ボッチは教師と、、、 (橘 夜葉)
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1話 愛とは

評価お待ちしています。


???「???、やっぱり俺たちの娘はかわいいですね」

 

???「ああ、、でも少し目が???に似てないか?」

 

???「そんなことないですよ???に似て綺麗な目がしてますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

由比ヶ浜「ヒッキー起きて!起きてよ!!」

 

耳に近くで大きな声がぼやけて聞こえてくる

 

比企谷「なあ、前にも言ったが耳元で大きな声で話すなと前にも言ったよな」

 

耳元がキーンとしながら寝起きの目でゆっくり由比ヶ浜に懇切丁寧に説明した

 

由比ヶ浜「ごめん、、でも!肩たたいても起きなかったから、、ね?」

 

比企谷「だめだ、起きないなら無視しろ」

 

ぶつぶつと由比ヶ浜に説教してると教室のドアから見慣れた声が聞こえた

 

雪ノ下「貴方変わらないのね、、由比ヶ浜さんが親切に起こしてくれたんだから泣きながら感謝するものよ」

 

腕を組みながら教室に入り比企谷に分けわからん事を言いだした。

 

比企谷「泣きながらね、、生憎俺は涙とは無縁でね☆毎日プリキュアを見ながら泣いてるよ、あれ俺結局泣いてね」

 

由比ヶ浜「ヒッキー何言ってるのキモイ、、」

 

見下す目で比企谷に言う

 

雪ノ下「もういいわ、比企谷君も起きたことだし部室に行きましょ、平塚先生が呼んでいたのよ」

 

踵を返し教室から出ようとしてる

 

「ああ」とぶっきら棒に返事しながら、「いこいこー」と返事する

 

 

 

比企谷「な、なあ」

 

少し不安そうに問いかける

 

雪ノ下「何かしら、、」

 

比企谷「平塚先生が部室に来るなんて珍しくないか?なんかあったのか」

 

雪ノ下「さあ、あの人が来るなんて気まぐれだし気にしていたらきりがないわよ」

 

比企谷「そうか?あの人が来ると大体めんどくさい頼み事とかしてくるんじゃ、、」

 

手を広げながら、返事をする

 

雪ノ下「あながち間違ってないのが怖いわね、、」

 

 

 

教室

 

教室につきドアを開けると平塚先生が椅子に座って窓を眺めていた

 

平塚「おお、やっと来たか、比企谷おはようぐっすり眠れたかな?」

 

少し嫌味に目を細めながら比企谷に言う

 

比企谷「ええ、ぐっすり眠れましたよ、モーニングコールは由比ヶ浜の怒号で起きれましたよ」

 

由比ヶ浜「そんな大きな声じゃないし!!」

 

頬を膨らめさせながら、大きな声で比企谷に詰め寄る

 

雪ノ下「能書きはいいわ、早く座りましょう、平塚先生紅茶で構いませんね?」

 

雪ノ下が紅茶を入れてるときに比企谷が平塚先生に本題を問う

 

比企谷「それで平塚先生、今回は何の用で?」

 

平塚「なんだ?顧問が部室に様子見に来てはいけないのかな?」

 

「そんな意味ではないですが」

 

平塚「冗談だよ、今回来た本題は、、、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




評価お待ちしてます。


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二話 気分が良ければ最高だけど

こんばんわ、夜葉です、何か言おうと思いましたが特にないので始めたいと思います。
評価お待ちしています。



平塚「本題は、、比企谷、君のクラスに戸塚という子がいるのは知っているかね?」

 

比企谷「戸塚、、、来たことない名前だな、、平塚先生まず俺じゃなく、由比ヶ浜に聞いてみたらいかがですか、嫌味ですか、そうですか」

 

ジト目で平塚先生に訴える

 

由比ヶ浜「ヒッキー、、なんかおかしくない?」

 

平塚「、、落ち着け比企谷、、由比ヶ浜はわかるよな?」

 

比企谷「、、、、h」

 

由比ヶ浜「わかりますよ!!女の子みたいな男の子ですよね?」

 

悪意があるような言い方で話す

 

こういう言われ方もしてもしょうがない、戸塚は基本テニス一筋で基本同じクラスに友達は少なく毎日違うクラスに行っては話しているからだ。

 

平塚「そうだ、私に昨日頼みごとがあってな、どこで知ったか分からないが、奉仕部の部室を教えてほしいらしくてな、近いうちに部室に来るらしいのでなたまには顔を出しに来たわけだよ。」

 

どや顔で話す平塚先生

 

比企谷「それで、その人はいつ来るんですか?」

 

平塚「そういわれても、、来ると思うんだが、、、」

 

 

ガラガラ

 

戸塚「失礼します、ここが奉仕部ですか?」

 

恐る恐る顔を出しながら「ひょこ」とこちらを眺めていた

 

平塚「はいりなさい」

 

雪ノ下は客人が来たのを察して紅茶を入れていた、「紅茶でいいわね」と戸塚からの返事を待たずに紅茶を入れだす、

戸塚は「う、うん」と返事をしながら比企谷に出された椅子を出され、戸塚は周りを眺めながら、椅子にちょこんと座る

 

 

雪ノ下「それで、何の用かしら」

 

持っていた本を取り出しながら戸塚に話しかける。

 

戸塚「ああ、えーと僕テニス部に入ってるんだよね、それで人数も少なくて、大会も何回も負けていて、僕が強くなれば後輩も元気づいてテニス部に活気が付くかなって、、」

 

手をもじもじさせながら、雪下に話掛ける

 

雪ノ下「簡潔に言うと、テニス部が弱いから、戸塚君に指導してほしい、、という依頼かしら?」

 

平塚「もっと優しく言えんのか、、」

 

雪ノ下「私は正しく事務的に話しているだけですよ」

 

比企谷(まったく容赦がないな、、、)

 

由比ヶ浜「でも、指導って例えば何やるの?まさか少年漫画みたいに何時間も走ること?」

 

顔を傾けながら言う

 

雪ノ下「あながち間違ってないわよ、練習は全てに直結するわ、例えば走ることも体力づくりにもなるわね」

 

比企谷「因みにどのくらい走らせるつもりだ?」

 

おそるおそる雪ノ下に語り掛ける

 

雪ノ下「そうね、、、テニスグラウンド100週、素振り1000回かしらね」

 

満足そうな顔をしながら比企谷に笑いかけながら言う

 

 

平塚「なら善を急げだ、テニスグランドに早く行きなさい、書類はこっちでやっておこう」

 

雪ノ下「ありがとうございます、それじゃ戸塚君、由比ヶ浜さんテニスグランドに行きましょう」

 

比企谷「なあ」、俺は、俺の事忘れてない?忘れないでよ少し傷ついた」

 

雪ノ下「冗談よ、目が腐り谷君」

 

比企谷「なあ、俺の目の事段々酷くなってないかな、、もう少しオブラートに包んで話してくれよ」

 

 

雪ノ下「何でもいいからさっさと行くわよ」

 

比企谷「俺空k,,,」

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コメント、評価お待ちしています。


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三話 目がついに腐り始めた

こんばんわ、眠れないので一日二話投稿です。
コメント評価お待ちしています。
追記 誤字訂正ありがとうございます、かなり眠気マックスなので誤字ありましたら修正お願いします。
今ユキトキ聞きながらやっています、、、泣けてきた結末とかもk待ってるんですけど、、、
  HS   二人でもいいんだよ だって幸せだから




校庭からは色々な声が聞こえる,そう生徒の声だ今の時刻、、、15・30、、学校が終わり部活の者や友達を待つ人、、十人十色

テニスコートに歩く比企谷は今考え事をしていた、

 

比企谷(もし、本当にテニスコート100週や素振り1000回なんて、、普通の高校生ができる人なんていないだろ、、そりゃ相当な決心があるならできるかもしれないが普通は無理だろ、、てか俺饒舌じゃね、えなに、進化した、ついでに目も治らないかな、、)

 

雪ノ下「比企谷君!!」

 

ぼーと考え事していたら雪ノ下にいきなり声をかけられた、雪ノ下に目を向けると全員がこちらを変人かのようにこちらを見ていた

 

比企谷「なんだよ、、」

 

ぼそっと呟きながら雪ノ下の目を見ず(、、、、)話しかけた

 

雪ノ下「貴方、、、何回も話しかけたのよ、、何ぼ~としてるのついに人格失ったゾンビになった?」

 

口に手を当てながらバカにするようにあざ笑う、由比ヶ浜も「ヒッキーきもいー」って言ってる

 

雪ノ下「早く、ボールとってきてくれないかしら、、練習ができないのよ」

 

比企谷(パシリかよ、、)

 

比企谷「わかった」

 

一言言うと比企谷は近くにあった、スーパーのかごにテニスボールを詰め込んでいく、少し雑草のにおいがついて、久しぶりに外でこんなことをしたと実感が沸いた、、それほど家に出なく、学校が終わったら家に帰ってすぐに、寝ていたから当たり前だ。

 

数分後

 

比企谷の後ろからは、「ぽんぽん」とボールが跳ねる音が聞こえる

 

比企谷「ボール集め終わったぞ、、って何してんだ」

比企谷が見たのは異様な光景だ由比ヶ浜は顔にボールの跡をつけてへたり込んでいるし、同じクラスの戸塚は息を荒くしながら四つん這いだし、雪ノ下はものすごい汗を垂らしながらいまだに戸塚に練習をやらせようと喝を入れてるし、、、ものすごい光景だ

 

比企谷「雪ノ下やりすぎじゃないか?」

 

雪ノ下「な、なにがこれは普通の練習よ」

 

少し強がりながら、目をそらす

 

比企谷「やりすぎじゃないなら、この状況を説明できるよな、、由比ヶ浜や戸塚のこの状態はなんだ」

 

雪ノ下「戸塚君は、、、テニスコート100週と腕立てを100ほどしただけよ、、」

 

比企谷「、、、、、、じーーーー本当か?」

 

由比ヶ浜「かなりハードだったねこれを鬼に金棒と言うのかな?

 

雪ノ下「それは泣きっ面に蜂」じゃないかしら」

 

戸塚「そうだね、、あはは」

 

雪ノ下「まだ練習はやるわよ、、」

 

ラケットをぐっと構えて戸塚さんに意思を伝える

 

???「おーーいいところでやってるじゃない!」

 

がやがや がやがや  がやがや 

 

比企谷(めんどくさいことが起きたな、、、)

 

続く

 

 




はい、泣きながら書いてました、もしかしたらもう一話投稿するかもしれないです
評価、感想、誤字報告お待ちしています。


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四話 結局大切なのはコミュニケーション

こんばんは、夜葉です。
一応三話先の話の構想が決まっているので次回は早く投稿できるかと思います。
では、どうぞ


テニスコート、、基本テニス部や作業員のおっちゃん位しか出入りしか無い

例外で一般の生徒も出入りは可能である、だが先生に使用許可を貰わないとテニスコートを使用することは緊急時の理由がなければアウトだ

 

 

「あーしもテニスやりたいんだけど、、、ゆいーー一緒にテニスやらない?」

 

声のほうから男女のか「キャッキャ」した声が聞こえる 目を向けると5人ほどがこちらに話しながら歩いてきていた

 

比企谷(今の場面を見て何故テニスをやろうとしているのだろうか、、、てか由比ヶ浜だけかよ、、雪ノ下や戸塚にも気つけよ、、てか誰だよ)

 

由比ヶ浜「由美子、、ごめんね、今戸塚君のテニスの練習を手伝っていてね、、違う日にでもやらない?」

 

三浦「ならさ、戸塚の練習もかねてダブルスでもやらない?」

 

周りに賛同を求めようと近くの生徒に語り掛ける

 

雪ノ下「あなた、よく話すけど筋が通ってないわよ、まず許可を貰わないとここは使用できないのだけど」

 

三浦「はあ、なに言ってるの?別に数分なら大丈夫でしょ、ねえ隼人」

 

横にいた雰囲気イケメンに話しかける

 

 

葉山「そうだね、数分なら大丈夫じゃないかな?どうだろ雪ノ下さん、戸塚君もいい経験になるしお互いメリットもあるし」

 

軽くにこやかに話しかけるが、比企谷は今この瞬間に葉山という人物に嫌悪感を抱いていた

理由は単純、仮面をかぶっていて、その場にいるだけでも気持ち悪くなるからだ、上っ面だけの人のように見える

 

 

 

比企谷「雪ノ下が構わないなら俺は大丈夫だぞ、、」

 

由比ヶ浜も後ろから「私もなら、、、」と居心地悪く言う

 

雪ノ下「戸塚君はどうかしら?」

 

戸塚「別に一緒に練習してくれるなら大丈夫だけど、、」

 

雪ノ下「なら、初心者もいるだろうしルールは簡単にしましょう、3ポイント取ったら勝ちにしましょう」

 

葉山「わかった、終わったらすぐにコートから出るね」

 

 

試合 割愛

 

数分後 テニスコートの入り口から誰かの怒鳴る声が聞こえてきた

 

平塚「こら!何してるか!君たちの許可は貰ってないぞ!」

 

比企谷たちが目を向けると平塚先生や数名の生徒が何名かきて葉山達に話しかけられていた

 

葉山「これは、、戸塚君の練習を手伝っていただけですよ、、」

 

苦い顔をしながら、三浦達に「だよね?」と問いかける

 

平塚「何言ってるんだ君達からテニスコートから使用許可を貰ってないぞ、未許可で使用は生徒指導になるぞ」

 

葉山「でしたら、ヒキタニ君はどうなんですか?テニス部ではないですし貰ってるんですか?」

 

平塚「、、、、ヒキタニ??誰だ私の知ってる生徒にヒキタニという生徒は知らないぞ」

 

葉山たちはうまいことに、のらりくらりとしていたが、平塚先生に言われ、テニスコートから出た

 

比企谷「、、、、」

 

手を覗かせると、小さな紙が入っており、宛名不明の文字が綴られていた

 

「今日奉仕部が終わったら校門にいてくれ」

 

比企谷「めんどくさい、、な」

 

 

続く

 




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五話 結局 こういうところが好きなんだよ

おはようございます、夜葉です。
コメント 評価お待ちしています。


夏、、、高校生の夏と言ったら何を思い浮かぶだろうか、、そう一言で言ったら「青春」の一言だろう

ある者は将来のために勉学に励む、ある人は青春を謳歌する者や、「愛」を育む者や、「十人十色」だろう

比企谷自身上記といったことは特に望んでいない、そう比企谷自身は普通に高校を生活し、卒業し、社会人になり普通に生きようと思っていた

だが、、今から比企谷の歯車が狂い始める

比企谷「、、、熱い、、さっさと家に帰えりたい、、」

 

軽く呟きながら、右手にある、小さな紙に目を向ける

 

校門に着くと真っ赤なスポーツカーに体を寄せて煙草を吸っていた。

 

平塚「来たか比企谷」

 

煙を上に向けて満足そうに微笑む

 

大きく煙を吐いてこちらに向き、「にこやかに」笑っていた

 

比企谷「、、、何ですか。。。自分家に帰って飯食いたいんですが、、」

 

平塚「腹が減っているんだな、、丁度いい今から飯に行かないか?今日の話でもしたいしな」

 

比企谷「いきなりですね、、、先生の頼みでしたら、、と言いたいですが一回家族に電話してきますね」

 

そういいながら、ポケットからスマホを取り出し家族、、小町に電話しだす

 

数秒のコールの後に癒しの声が聞こえてきた

 

比企谷「もしもし俺だ今日のご飯はいい」

 

 

小町「どうしたの?いきなり、もしかして彼女でもできたの?って話あるわけないか引きこもりボッチのお兄ちゃんだもんね、とにかくご飯の件了解だよ」

 

比企谷「もしもし」

 

比企谷「もしもし、人の話聞いてる?まだ終わってないんだけど10時まで家の鍵開けておいてくれ、それまでに帰らなかったらカギ閉めておいてくれ」

 

その後も少し小町と電話したが終始彼女ができたのかと聞かれていた比企谷でいた。

 

比企谷「家族に話してきました、大丈夫だそうです」

 

夕飯はどこで食うのか尋ねると平塚先生は「どや顔」で腕を組みながら口を開いた

 

平塚「比企谷ラーメンは好きか?」

 

ええ と肯定すると平塚先生は「そうか!ならラーメン食べに行こう!」と言い出した

 

その後平塚先生に催促されて2ドアの車に乗り出した

 

 

平塚「どうだ、最近の高校生活は」

 

ハンドルを握りながら落ち着いた声で比企谷に問いかける

 

最近はやることが多かった、戸塚のテニス部の件やテニス部でもいざこざ、、、改めて思うと本当に多忙だった、その後も戸塚から手伝いがあって何回かテニス部に手伝いにはいっていたが最近は手伝いの依頼も弱くなっていて奉仕部の部活終わりにテニスコートを見ると戸塚以外の部員も真面目に散り組んでいるのがよく見えていた。

 

比企谷は「普通ですよ、」と一言いい、平塚先生は軽く笑い車を飛ばした、、、

 

続く

 

 

 

 




評価、感想、お待ちしています。


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六話 今はこのままが一番いい

こんにちは、夜葉です。
誤字修正ありがとうございます。
評価感想お待ちしています。


数十分後、駅から近い場所に平塚先生は車を止めた

 

平塚「ここのラーメン屋がうまいんだよ」

 

目の前のラーメン屋を親指で「くいっ」と指しながら自慢げに言った

 

中にはいると、普通のラーメン屋だった、しいて言うなら入り口近くに本棚に漫画が所狭しと入っていた

 

店主がこちらを見ると、「びっくり」したように話しかけてきた

 

店主「平塚さん、どうしたの?そこの少年、まさか彼氏かい?」

 

店主が言うと平塚先生は顔を赤らめながら、「馬鹿にしないでください!教え子ですよ」と軽く受け答えしていた

 

比企谷「、、、、」

 

その後席に着くなり、平塚先生は「いつもの」といい注文をした、比企谷も何にするのか迷ったが比企谷は

 

比企谷「平塚先生と同じので」と一言いい注文した。

 

ラーメンが来るまで平塚先生は煙草に火をつけ咥えながら話しかけてきた

 

平塚「比企谷、、奉仕部はどうだ?案外いいものだろう?」

 

比企谷「、、、肯定も否定もできませんね」

 

比企谷は今の環境に満足していた、前の比企谷は朝起きて、学校行って、家に帰って、、というルーティンに飽き飽きしていた

今の奉仕部という環境がどれほどか、、、平塚先生にはいい意味でも悪い意味でも感謝を告げたいくらいだ

 

 

 

比企谷「まあ、前よりは楽しいですよ。」

 

以外な言葉に平塚先生は目を丸くした、すぐに微笑みながら「それはよかった」と一言言った

 

平塚「高校生活を楽しみなさい、高校生活は生きていて一回しかないからな」

 

煙草の煙を吐きながら、比企谷に言う

 

ラーメンが届くと二人は黙って黙々と食べた

 

その後、会計の際、比企谷は財布を出したが、平塚先生が比企谷の財布に手をかけて「ここは、私に奢らせてくれ」と言い

手早く会計をすました

 

比企谷「この人本当にかっこいいな、、、」

 

その後比企谷は平塚先生に家まで送ってもらい帰路に着いた

 

 

翌日 

 

小町「昨日はいい顔していたね、お兄ちゃん」

 

台所で朝食を食べながら小町は言った

 

比企谷「まあ、昨日は結構楽しかったし、、おかしいか?」

 

小町はにやにやしながら「まさか年上!?」と慌てながら独り言を言っていた

 

比企谷「ご馳走様、変なこと言ってないで準備しろよ、俺はもう学校行くからな」

 

高校

 

教室では現代文、、平塚先生の授業であった

 

平塚「この時の主人公の感情は、、、で」

 

授業が開始してから平塚先生の声が急に震えだし倒れてしまった

 

 

教室は一瞬の静寂が流れた、数秒後

 

由比ヶ浜「平塚先生!?」

 

由比ヶ浜の驚く声が聞こえた、その後後ろの席から、椅子の足がすれる音が聞こえた瞬間一人の生徒が立った

 

続く

 

 

 




感想、評価お待ちしています。


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七話 大変

こんばんは、夜葉です。
なんか書こうか迷いましたが特にないので、、、
感想、評価お待ちしています。


普通今の状況を読み込むことはできないだろう、目の前で平塚先生が倒れていた

 

これは普通の日常ではありえないことだ、人が倒れるなんて生きていて数回だ

 

比企谷は目の前の光景に一瞬体が硬直した、比企谷自身こんなこと思うなんてありえないが平塚先生が倒れた瞬間体感時間がものすごく遅く五感が研ぎ澄まされていた

比企谷は一瞬で腰を使い椅子を後ろにずらし、すぐさま立ち上がった平塚先生のもとに走り出し平塚先生をお姫様抱っこをした

 

由比ヶ浜「!?ヒッキーどこにいくの?」

 

いまだに教室はざわついていた、由比ヶ浜はこちらに目を向けながら言った

 

比企谷「見ればわかるだろう、平塚先生を保健室に連れて行くんだ」

 

そういった瞬間クラスはまたざわめいた、そんこと気にすることなくクラスを尻目に保健室へと急いだ

 

比企谷の額には汗が出ていた、運動後の汗ではなくねっとりとした気分の悪い汗だった

 

保健室に着くと比企谷はドアを荒っぽく開け、中にいた保健室の先生に訴えかけた

 

比企谷「平塚先生が倒れました!!助けてください!」

 

保健室の先生は一瞬の出来事により判断がすぐにできなかった。数秒後先生が「こちらへ!」と端的に言い奥のベットに来るように叫んだ

 

数十分後、、

 

平塚先生「見慣れない天井だ、、、」

 

薄く眼を開けて、目に映る天井を見て戸惑った 先ほどまで教室にいたのにいつ寝たのか分からないのに保健室のベットに横になっていればそりゃ困惑はする

周りを見ようと顔を少し動かした、、横には比企谷がこちらを心配そうな目でこちらを見ていた

 

比企谷「起きたんですね、平塚先生、、体は痛くありませんか?」

 

比企谷は平塚が寝ているベットに駆け寄り、平塚と顔が接近する

 

平塚「大丈夫だ、、顔が近いぞ、、」

 

比企谷はお互いの距離に気が付き、恥ずかしさで床を見ながら一言「すいません」と言った

 

声が聞こえたのか、平塚先生が寝ていたところのカーテンから出てきた

 

保険の先生「やっと起きたんですね、、比企谷君が運んでくれたんですよびっくりしましたよ、お姫様抱っこしてきたんですよ」

 

保険の先生がそう言うと比企谷は少し顔を赤らめた、平塚先生も顔を赤らめていた

 

保険の先生に聞いたら平塚先生の倒れた原因は貧血、疲労でなったらしい

 

平塚「比企谷、、ありがとう、また君に救われたな」

 

比企谷「また、、、?」

 

比企谷が言うと平塚は咳払いをした、今夜の放課後話があると言われた、比企谷は「わかりました」と返事をして比企谷は教室に戻った

 

授業は平塚先生の体調不良により、自習になった

 

続く

 

 

 

 

 

 




読んでくださりありがとうございました。
感想、評価お待ちしています。
では、また


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八話 疲れてきたが幸せだ

こんばんわ、夜葉です。


あの後教室は静かだった、うるさい由比ヶ浜達も静かでたまに平塚先生の事を心配してるようなことが何回か聞こえた

次の授業では担当の先生が「前の時間の話は聞いたが、、皆も体調管理は十分気を付けるんだぞ、、」と言っていた正直、貧血、、うん女性はきついかもな

その後の授業も毎日に様に普通に出席した

 

 

 放課後  

比企谷(デジャブ感がすごい、、前回もこんな感じで遭ったよな、、いい意味で運がいいもんだ、、)

 

周りに人がいたら見てくるほどかなり大きな声で呟きながら「とことこ」歩いていく

因みに奉仕部だが雪ノ下には家の用事があると話して今日の奉仕部は休んだ。

いつもの通り門の近くに平塚先生が、、いない なんなら車も止まってない

 

比企谷「まじかよ」

 

すぐさま職員室に向かった

 

職員室に行ったが平塚先生がおらず結局電話番号も持っておらずその日は家に帰った

 

 

結局その日は家に帰ることにした

 

次の日 

 

教室 8時35分

 

比企谷は昨日の事に対してどうするか考えていた、本当だったら朝早く起きて登校し職員室に行くべきだがこういう日に限って起きるのが少し遅くなってしまった、学校に着いたのは8時20分この時間は職員室で朝の朝礼を兼ねた会議をしているのだった、だが都合がいいことに今日は平塚先生の担当の国語がある日だ、そのことを教室の机で突っ伏しながら思っていた

 

3時間目 国語

比企谷は手慣れた手つきで机の中から国語の教科書、漢字ドリルを出して時計を見ながらいつ来るかと待ち遠しくしていた

授業が始まる数分前に教室から「ガラガラ」とドアを開ける音が聞こえた、比企谷はすぐさまドアの方向に目をやり凝視した、、、

 

比企谷(やっと来たか、、体大丈夫なんだろうか?)

内心平塚先生の体は大丈夫かと思いながら、早く授業を終われと思った

 

授業後

 

比企谷自身から平塚先生の方へ向かった

 

比企谷「平塚先生昨日いませんでしたが、何かありましたか?」

 

平塚「ああ、昨日はすまなかった色々あってな。。」

 

下に向きながら話す平塚

 

比企谷「ならいいんですが結局用はなんですか、気になってしまって」

 

その言葉の返答はすぐだった取れた時の感謝を言いたかったらしい、かなり感謝されてしまった

その後はいつ通り学校生活を過ごして全ての授業は終わった

 

比企谷家

 

比企谷(うーんなんか呼ばれるほどほどだから何かあると思ったけど、、拍子抜けだな、、)

 

自分の部屋で課題をやりながら考え事をしていた

その日は結局深く考えないで寝た

 

平塚先生が倒れて居た時少し意識があったのは平塚先生だけの秘密

 

 




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九話 ちょっと何言ってるか分からない

やっと話の終わりの構想ができました、、、
多分この話完結まで続けたらかなり長くなると思います
トゥルーエンドは必ずしも幸せではありません、ハッピーエンドとは違うのであしからず
今のところハッピーエンドで考えてますが、、、どうなるんでしょうね
感想 評価お待ちしています、モチベーションに繋がります
ではどうぞ


次の日も何ごとのなく一日が終わる

国語の序業も結局何もなくていつもとおりの授業だったあげるならば女子生徒に心配されていたくらいだった

男子は蚊帳の外みたいに軽く笑いながら大丈夫かと言っていた

 

8時35分比企谷クラス

 

由比ヶ浜「平塚先生大丈夫かな、、、顔色も特に変わってなかったし大丈夫だと思うけど」

 

女子モブA「まあ、いつ通り授業していたし大丈夫だと思うよ」

他愛もない会話がクラスを包むいつもは恋愛話が基本聞こえるが今日は平塚先生の話が大半を占めていた

 

男子たちもそろって心配されていたが男子たちの会話は下ネタが多数入っていた、勿論平塚先生の事でだ

男子モブA「なんか平塚先生今日顔赤かったしな、、うーん」

男子はにやけながら笑う、、

比企谷(気持ち悪いし少し不快だ、、)

 

数分後男子たちも話の声も段々聞こえなくなると教室のドアがガラガラと開いて1時限目の担当の先生が教室に入ってきた

 

教師A「ほら、席に着きなさい、授業を始めるぞー」

 

先生がだるそうに話すと生徒達はすぐに席に座った、1時限目は男子が大好きな教科「保健体育」だ

 

教師A「えー女性は1か月に一3日から1週間ほ生理が起こる症状が重くなると貧血で倒れることもあるな、、、また、、以下略」

 

男子達は「にやにや」しながら授業を受けていた、一方女子たちは少し俯きながら授業を聞いていた

普通はそう、だが卑しいことに男子達は先生が生理の細かい話をする際に女子生徒に少し顔を向けるなど不快なことをしていた

 

比企谷(、、、)

 

授業後 職員室  

 

比企谷「失礼します、2年の比企谷八幡です、教師A先生いらっしゃいますか?」

 

授業後比企谷は職員室にいた、いつもの平坦な声で先程の「保健体育」の先生がいるか確認してきた

 

教師A「ここにいるぞ、、君は比企谷君かな?どうした」

 

奥のデスクで平塚先生がほかの先生と話している、比企谷が職員室の前で「保健体育」の先生がこちらに向かって歩いてきた

平塚先生と話していたそうだ

 

比企谷「ここではあまり話せない話なので一回違う部屋で話しませんか?」

 

比企谷が神妙な顔をしながら話すと教師Aは意図を察したのか

 

教師A「わかった進路相談室に行こうか鍵を持ってくる」

 

というと教師Aはすぐに鍵を取り出した

 

進路相談室

 

教師A「それで話は何かな?比企谷君」

 

すこし笑いながら比企谷に尋ねる

 

比企谷「率直に言いますと授業中にほかの男子生徒が「生理」の話になると他の女子生徒を向いてにやけるなどの行為が見受けられたので先生にもし同じようなことがありましたら指導をしてもらいたいのです」

 

教師の顔を真っすぐ見ながら話した、このようなことがあったのは今日だけではない、前々回の授業でも同様の事が行われていて、比企谷も少し気にかけていた

 

教師A「うーん、それは無理な話だね」

 

比企谷「、、、、は」

 

続く

 

 

 

 

 

 

 




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10話 内容が濃くて何言ってるか聞こえない

こんばんわ夜葉です。
感想、評価お待ちしています。


比企谷「何でですか?普通でしたら指導ならできますよね、、?」

 

比企谷は顔を曇らせながら、教師Aに語り掛ける

 

比企谷「なぜですか、、」

 

教師はにやにやしながら話す、、、

 

教師A「女子生徒からそのような相談がされれば私も生徒を注意することはできるが全くそのような話は聞いてないから実際のところ無理かな、そのような注意を仮にできたとしても、もし男子生徒がしてなくて注意したとする、、女子がその話を聞いたらどうする」

 

比企谷(要は確たる証拠がないと注意ができないと、、もし冤罪、、そのような目で見てなく、またその注意したことが女子にもれたらその男子生徒は女子に叩かれる、、と)

 

 

比企谷は思ったことをそのまま伝えた勿論わかりやすく、先生に伝えた

 

教師A「その通りだよ、二次災害はできり限り防ぎたいからね、少しでもリスクは下げたい、今比企谷君が言ってることはできなくもない、だがやった場合リスクはとても高くなるだから今は不干渉だね」

 

比企谷は教師に真っ当な事を言われて少し唇を噛んでいた、、勿論比企谷はほかの男子生徒が女子をちらちら見ているのは分かっていた、今すぐにも手が届きそうなのに届かない、、、そのことに比企谷は苛立っていた

 

 

職員室  比企谷がいなくなった後、、、

 

教師A(全く、、このようなことを言われるとは、、すぐにも対応しないと後からめんどくさいんだよな、、、だが女子達のあの顔は傑作だったな、、)

 

平塚先生「教師Aさん先程比企谷君が来ていましたがどうされましたか?」

 

平塚先生は先程の光景を見ており、気になっていた

 

教師A(いい時に来てくれたな、、今日は誘ってみようかな、、)

 

教師A「そうなんですよ!少し進路相談されましてね、、話変わるんですが平塚先生、今日の夜に食事でもいかがですか?」

 

教師Aは鼻の下の伸ばしながら平塚先生をナンパしていた、勿論下心で誘っている

 

平塚先生「すいません、今日は帰宅してから小テストの丸付けしないといけないので、、」

 

平塚先生は少し気味がりながら、きっぱりと断る

平塚先生が教室を後にしようとしたら女子が数人職員室の前に立っていた

 

平塚先生「どうしたのかね」

 

問いただすと女子達は何も話さず帰ってしまった

 

 

 

その後の比企谷はどのようにしながら教師Aを説得できるか考えていた、その後考えたかできるか未定でだった

その日の授業は特に何もなく一日が終わった

 

次の日

 

比企谷(どうしたものか、女子に聞くのも、、、無理だな、かと言って雪ノ下達に聞くのもな、、なんなら別のクラスだし)

自分の部屋で考えていた、今日は休日、、、少しニュースを見ようとしたら、、

 

比企谷「誰だ、、この電話番号.......」

 

続く

 

 

 

 




はい、小指折れました


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11話 君が頼むなら私はYESと言うさ

お久しぶりです、夜葉です。
最近忙しくて小説を書く暇もなくて全く書けませんでした本当にすいません。




比企谷「なんだこの電話番号、、」

 

比企谷のスマホには登録していない不明の電話番号があった、何か変なウイルスに引っかかったと思い調べるが該当するウイルスが無くて一安心した

だがなおさら何処から電話番号が流出したか気になった、比企谷自身学校で話す人は由比ヶ浜と雪ノ下ほどしかいない

 

数分後 電話番号の主が全く分からずベットから出られなくスマホと数分にらめっこしていた悩んだ結果電話してきた主に電話してみることにしてみた、、

 

比企谷「でないな、、、」

 

何回かコール音が聞こえたが結局、返信もなく今日は終わった、、、と思ったら夜の11時頃に電話がかかってきた

恐る恐る返事をすると意外な人だった

 

平塚「やあ、比企谷かな、電話に出れなくて済まないな小テストの丸付けがあってな、、

 

比企谷「ならいいんですが、どこで俺の電話番号入手したんですか?」

 

すこし目を細めながら平塚先生に問う

 

少し笑いながら、平塚先生はこちらを見ながら手をひらひらさせながら話した

 

平塚先生「なあに簡単なことだよ、君に個人情報を見ただけさ」

 

ドヤ顔で犯罪まがいなことを言う平塚先生

 

比企谷「いや、、それ普通に犯罪ですよ、、なにしてるんですか、、」

 

正直比企谷は平塚先生に対して呆れていた、、

 

平塚「いや、本当にすまん、本当だったら学校で話そうと思ったんだが、少し面倒ごとが起きてなそれで比企谷の方に行けなくなったんだよ」

 

比企谷「平塚先生なら別に電話番号知られても構いませんが、何です?その面倒ごととは?」

 

平塚「それは話せないな、、、とにかく先日は有難う比企谷見直したよ、まさか私を抱いて保健室まで連れていくとはな」

 

少しテンションが高く言葉の抑揚が目立つ

 

比企谷「別に大したことでもないですけどね、だれも席から動かず平塚先生の事ばかりを見ていただけなのでなんか嫌な気持になったんですよ」

 

そう 言うと平塚先生はすこし嫌味っぽく「何だ比企谷私に惚れたのか??」

とからかい始めた

 

そういわれると比企谷は少しい黙り始めて

 

微妙な空気になった、、、

 

 

比企谷「いえ、、、なに言うんですか、、そんなことないですよ」

 

といい微妙な空気の中、電話が終わった

 

 

その日もまたその日も平凡な一にが過ぎていった、平塚先生の視線と生徒からの視線が増えたことくらい

 

 

 

一方、、、職員室では

 

教師A「平塚先生今日は空いてますか?」

 

性懲りもなく平塚先生を食事に誘うとしていた

 

勿論平塚先生はきっぱりと断った

 

平塚「これ以上誘いの話があるのなら校長やクラス主任に言いますよ?」

 

にっこりと笑い断った

 

教師A「何も個人間の話をそこまで、、」

 

平塚「個人間の話ならなおさら私は貴方とお話しする気はないのでこれ以上お誘いは辞めてください」

 

軽く挨拶すると 平塚は家に帰宅した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、後書きです。

本気を出して書いたら30分で書けました、これから話のプット作成に取り掛かろうと思います。
追記 今日は雨が凄かったですね、コンビニ行ったら体がびちょびちょでした、また桜も咲き始めましたね、皆様も体を大事にしてください。
また次の話で会いましょう。


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