ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る (イセリアル)
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原作開始前
プロローグ


俺は今、非常に気分がいい!それはなぜかなんと今日が大好きなワンピースの最終刊発売日

 

あくまでも設定です

 

気分はルンルンだ

 

 

そして今本を予約している本屋に来ている

 

 

「よし!ゲット!!」

 

 

無事ワンピースと他のアニメの本もゲットした

 

 

家に帰ってさっそく読もうと思ったが

 

 

ぐうー

 

 

 

他の誰でもない自分の腹の虫が鳴った

 

 

「仕方ない・・・喫茶店にでも行くか・・・」

 

 

そして適当な喫茶店を見つけ

 

「・・・ダーシー・・・・カフェ・・・ここにするか・・・」

 

 

カランコロン

 

 

「おう!いらっしゃい!」

 

 

 

「・・・一人・・・」

 

 

「おう、好きな席に座ってくれ!」

 

 

 

俺はカウンターに座った

 

 

「なんにする?」コト

 

店のマスターは水の入ったコップをおきながらそう言った

 

 

俺はメニューを見ながら

 

「・・・キッシュとブレンドコーヒーを」

 

 

「了解だ!」

 

するとマスターはコーヒーを準備した

 

 

 

俺は待ってる間ケータイをいじりながら時間を潰したすると

 

 

カランコロン

 

 

「いらっしゃい・・・おっ!アスナじゃねぇか!」

 

 

アスナ「エギルさん!・・・とっ!ごめんなさい!お客・・・さん・・・・・・あっ!!」

 

 

するとアスナと呼ばれた髪が栗色をした美少女がこっちへ来た

 

 

アスナ「・・・・間違ってたらごめんなさい・・・あなたは"ALO"でキリト君とユウキに勝った人ですか?」

 

 

俺は振り返り

 

「・・・・・"ALO"・・・・・キリト・・・・ユウキ・・・すいませんがあなたはどちらさんかな?」

 

 

アスナ「あっ!・・・ごめんなさい!私は"ALO"でアスナって言うキャラネームです!」

 

 

 

「"ALO"・・・・キリト・・・・ユウキ・・・アスナ・・・・・(ポクポクポクポクチーン!)あーー!思い出した!あの黒剣士と一緒いたヒーラーの!」

 

 

 

 

 

アスナ「やっぱりあの時の人ですね!」

 

そこに店のマスターのエギルが

 

 

エギル「なんだ!アスナ知り合いか?」

 

 

 

アスナ「はい!元々"GGO"の人でシノン曰く"GGO"で最強の光剣使いらしいです!」

 

 

あくまでも設定です

 

 

エギル「へー!そいつはスゲーな!あんた!」コト

 

エギルは俺の前にキッシュとブレンドコーヒーを置いた

 

 

「・・・まぁ、光剣は使う人が限れてたから・・・・たまたまさぁ・・・いただきます!」合掌

 

 

 

俺はキッシュを食べた

 

 

そこに

 

 

カランコロン

 

 

エギル「いらっしゃい!・・・・おっ!噂をすれば!」

 

 

「こんにちは・・・噂って何よ!エギル!」

 

 

アスナが振り返り

 

 

アスナ「あっ!シノン!」

 

 

シノン「アスナじゃない!どうしたの?今日はキリトは?」

 

アスナ「今日は1人で来たの!ねぇシノン!この人誰だと思う?」

 

 

アスナが俺を指差した

 

 

俺は構わずカウンターに座ってキッシュを食べ終わりコーヒーを飲んでます

 

「ふぅ・・」コト

 

俺はコーヒーを飲み終わり

 

 

シノン「・・・どこがで見たことあるような・・・・ないような・・・」

 

 

俺は

 

 

「マスター・・・お会計・・」

 

 

エギル「おう!合計で780円だ!」

 

 

俺は財布からお金を出しエギルに渡した

 

 

エギル「毎度!」

 

 

俺は立ち上がり腰をトントンとした

 

 

シノン「・・・!そのしぐさ・・・・思い出した!あなた!"GGO"の匿名希望!」

 

 

「さてと・・・帰るかぁ・・・」

 

シノン「ちょっとあなた!」

 

 

「・・・・はい?」

 

シノン「なんで"ALO"辞めたの?」

 

 

 

「辞めたわけじゃないんだが?」

 

 

アスナ「えっ!・・・そうなの!?」

 

 

「なんで辞めたと思われたかは知らないけど」

 

 

シノン「皆噂してるわよ?あんたキリトとユウキに勝ったからもう辞めたって」

 

 

「・・・そっか・・・・まぁいっか!」

 

 

 

エギル「おいおい!えらく軽いな!」

 

 

「今は自分の世界を作るのに忙しいんだよ」

 

 

シノン「・・・作るって・・・あんた・・・自分でバーチャル世界を作ってるの?」

 

 

「まぁね・・・といっても公開する気はないんだ」

 

 

エギル「おい・・・それ意味あるのか?」

 

 

アスナ「そうだよもったいないよ!」

 

「もったいないか・・・・予定では後3ヶ月もあれば完成すんだけど・・・」

 

 

 

シノン「すごいじゃない!」

 

 

エギル「確かにな!」

 

 

 

俺は続けて

 

「・・・それまでに命が持たないんだ・・・」

 

アスナ「・・・・えっ・・・・」

 

 

エギル「・・・・おいどうゆうことだ!」

 

シノン「・・・命が持たないって!」

 

 

「・・・ふぅ・・・俺も"SAO"をプレイしてたんだ・・・」

 

 

 

アスナ「・・・・えっ・・・・」

 

 

「・・・プレイヤー名はリムル・・・」

 

 

エギル「・・・・リムル・・・・どこかで聞いたような・・・」

 

 

アスナ「・・・・リムル・・・・リムル・・・・あっ!思い出した!確か攻略組でソロだった短剣二刀流の!」

 

 

あくまでも設定です

 

 

エギル「・・・・あっ!・・・そうだ思い出した!よくおれの店でいい品を割安で売ってくれてたあの兄ちゃん!」

 

 

リムル「・・・その"リムル"で合ってるよ・・・」

 

 

エギル「しかし"SAO"となんの関係があるんだ?」

 

 

リムル「・・・俺は元々心臓が弱いんだ・・・」

 

 

シノン「・・・それが?」

 

エギル「・・・・なるほど・・・あの世界が原因か?」

 

 

リムル「・・・まぁな・・・中々危ういことが続いてたらしい・・・ログアウトの後もゲームが終わってナーブギアを外しても俺の意識が戻ったのは一週間後らしい」

 

 

アスナ「・・・・なんとかならないの?」涙目

 

 

リムル「・・・今の医療じゃ・・・ぐっ!ゴホッゴホッ!」

 

リムルは咳をした

 

 

シノン「ちょっとあんた大丈夫・・・・」ギョッ

 

シノンはリムルの手を見てギョッとした

 

エギル「おい!お前!血吐いてるぞ!」

 

 

リムル「・・・大丈夫・・・いつものコトだ・・・ふぅ・・」

 

 

アスナ「・・・・いつもって・・・」

 

 

リムル「・・・心臓の他にも病気してな・・・医者が言うには1ヶ月も持たない言われてな・・・」

 

 

エギル「・・・・なんの病気だ?」

 

 

リムル「・・・悪性の腫瘍さ・・・」

 

 

エギル「・・・・腫瘍・・・ガンか!」

 

 

リムルはうなずいた

 

 

アスナ「・・・・ガンなら取り除けば・・」

 

 

シノン「・・・もしかして・・・手術に心臓が耐えられないの?」

 

 

リムル「・・・そっ!・・・さてと俺はもう行くよ・・・時間がおしい!」

 

 

アスナ「待って!せめて家まで送るわ!」

 

シノン「私も!」

 

リムル「・・・しかし・・」

 

 

エギルが

 

 

エギル「リムル・・・せめて送らせてやってくれ・・」

 

リムル「・・・わかった!」

 

 

リムルとアスナとシノンは並んで歩いていた

 

 

前の信号が赤になり待っていたすると

 

 

ぷううううううううううう!

 

 

と言う音が聞こえ、横を見るとトラックがこっちに突っ込んで来た

 

 

アスナとシノンはビックリして動けない

 

 

俺は二人を突き飛ばした

 

 

アスナ、シノン「きゃ!」

 

 

アスナとシノンはトラックが突っ込んで来る線上から外れた

 

そこから俺の意識は途絶えた

 

 

気が着くとそこは病室だった。

 

 

側にはアスナとシノンがいた

 

俺は小さな声を出した

 

リムル「・・・ァ・・・・・シ」

 

 

アスナ「!・・・リムル君!」涙目

 

シノン「!・・・リムル!」涙目

 

 

アスナとシノンの大きな声に気づいて病室の扉が開いた

 

 

「アスナ!シノン!リムルが目を覚ましたのか!」

 

アスナ「うん!キリト君!」

 

 

俺は目線をキリト向け

 

 

リムル「・・・キ・・・・」

 

 

キリト「もうしゃべるな!」

 

俺は唯一動く左手で指を動かした

 

 

「パパ!私の端末でリムルさんの表してる文字を表示します!」

 

 

キリト「ああ!ユイ頼む!」

 

 

 

 

ア ス ナと シ ノ ン は 無 事 か?

 

 

キリト「ああ!お前のおかげで二人は無事だ!」

 

 

良 か っ た !

 

 

俺は眼を閉じた

 

 

キリト「おい!リムル!」

 

 

ピーーーーー

 

 

アスナ「えっ・・・」涙目

 

 

シノン「・・・そんな!」涙目

 

 

キリト「おい・・・・冗談キツいぞ・・・・おい!リムル!」

 

ピーーーーー

 

 

その日、バーチャルゲームで世界最強と謳われたプレイヤーがこの世を去った

 

 

 

 

 

 

 

 

白い世界

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・ここは・・・・そうか・・・・俺は死んだのか・・・」

 

 

すると俺の周りに三人が現れ

 

「ほう・・・・今の現状を把握するか」

 

 

「これは興味深いわねトキミ?」

 

 

トキミ「そうですね!姉さま」

 

 

「フフフ♪確か興味深いね!ワシュウお姉ちゃん!」

 

 

ワシュウ「コレコレ!ササミちゃん今はツナミに変わっとくれ!」

 

 

ツナミ「ッッッ!失礼しました!」

 

 

リムル「(・・・・確か天地無用のトキミ、ワシュウ、ツナミだったけ?)」

 

 

トキミ「ほう・・・・我らを知ってるのか?」

 

 

リムル「・・・当然のように頭読むのやめてよ・・・」

 

 

 

ワシュウ「ハハハハ!アタシらを知ってるっあんたすごいね!」

 

 

リムル「・・・俺のいた世界ではあなた方はアニメの世界で全知全能の神ですので・・」

 

 

ツナミ「まぁ、そうですか!」

 

 

リムル「・・・俺はこの後地獄ですかはたまた天国ですか?」

 

 

俺がそう言うと三人バツが悪そう顔をした

 

リムル「・・・まさか俺が死んだのはあなた方のせいとか言わないですよね?」

 

 

 

トキミ「・・・・・・」プイ

 

 

ワシュウ「ハハハハ・・・・!」プイ

 

 

ツナミ「・・・・」プイ

 

 

三人は顔を背けた

 

リムル「・・・はぁ・・・・まぁ・・・・いいですよ・・・どうせ余命1ヶ月でしたし、最後に人助けもできたし。」

 

 

 

トキミ「・・・・・・怒らないのか?」

 

 

リムル「・・・既に起こった事を蒸し返しても・・・」

 

 

 

ツナミ「・・・優しいのですね!」

 

 

ワシュウ「・・・・・よし!決めたあんた名前は?」

 

 

リムル「・・・リムルですが?」

 

ワシュウ「リムル、あんたを転生させてやる!」

 

 

リムル「・・・元の世界ですか?」

 

 

ワシュウは頭をふり

 

 

ワシュウ「さすがに無理だね・・・・あんたには別の世界に転生してもらう。」

 

 

 

トキミ「・・・希望があれば聞くぞリムル!」

 

リムル「・・・じゃあONE PIECEの世界で」

 

 

トキミ「承知した!」

 

 

ツナミ「次に転生特典を決めてください。ああ!数に限りはないですよ」

 

 

 

リムル「・・・うーん」

 

 

リムルが望んだのは

 

 

前世の記憶をそのまま

 

 

銃の材料と資材(弾も含む)を無制限に

 

 

アイテムボックス

 

 

ナルトに出てくるチャクラを

使える基本性質はお任せで

 

チャクラの結晶石を無限

 

 

チャクラ刀を二本

 

 

最上大業物の刀をお任せで

 

 

戦艦大和の設計図

 

 

 

 

リムル「可能ですか?」

 

 

ワシュウ「ハハハハ!えらく控えめだね!」

 

 

トキミ「では転生の儀を始める!」

 

 

俺は転生した

 

 

俺が居なくたあと

 

 

トキミ「行きましたね」

 

 

ワシュウ「ついでに女の子にベタぼれされる才能と成長限界突破とあの子が好きなアニメのヒロインも登場させてあの世界で重要な覇気も付けとくかね!」ピッ!

 

 

ツナミ「・・・やり過ぎな気がしますが?」

 

 

ワシュウ「・・・・・テヘペロ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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転生後

ある日、俺は生まれた

 

生まれた場所はなんとフーシャ村だった。

 

 

名前がテンペスト・D・リムルだった。

 

俺の両親は三才の時に死んだ。

 

 

今は原作開始15年前

 

俺は途方にくれているとフーシャ村で酒場をやっている女の子が声をかけてくれた

 

 

「ねぇ、家に来ない?」

 

 

リムル「・・・いいの?」

 

「うん!私も1人だから!気にしないで」

 

 

リムル「・・・ありがとう」涙目

 

 

「大丈夫よ・・・私はマキノ・・・これからよろしくね」ギュウ

 

マキノは俺を抱き締めてくれた

 

 

それから俺はマキノの世話になっていた

 

五歳の時にルフィに会った

 

そしてガープ、シャンクスにも会った

 

 

 

 

五歳になった夜再びあの三人が現れた今度は夢の中で

 

 

 

リムル「・・・どうも」ペコ

 

 

トキミ「久しぶりですね・・」

 

 

ワシュウ「ハハハハ!元気そうだね!」

 

 

ツナミ「元気そうで安心しました。」

 

 

リムル「・・・両親が死ぬのは決まってたのか?」

 

 

ワシュウ「まぁね。あんたには辛い思いをさせてすまない・・・」

 

 

リムル「そうか・・・・で今日はなんのようだ?」

 

 

 

トキミ「そなたを送ってみたが今現在何年かわからないと思ってな!」

 

 

ツナミ「教えに来ました。」

 

 

リムル「・・・予想では原作開始13年前だったが?」

 

 

ワシュウ「ハハハハ!・・・・・呆れた・・・ピッタリだね。」

 

 

リムル「・・・ルフィの歳で大体予想はしてたよ・・」

 

 

 

トキミ「分かっていたならいいですよ・・・」

 

 

ワシュウ「アタシラはあんたの様子を見に来たのさ。」

 

 

リムル「・・・そうか・・・・今は取り敢えず身体を鍛えてるよ。後気になったんだか俺チャクラの基本性質5つ在ったし、もしかして霊力もあるのか?」

 

 

ワシュウ「・・・・・あんたよく気づいたね・・・」

 

 

リムル「・・・昨日たまたま"霊丸"の真似事したら出たからもしかしてと思ってな」

 

 

ツナミ「・・・色々試してるんですね!」

 

 

リムル「・・・後二つあるんだが・・・」

 

 

ワシュウ「なんだい?」

 

 

リムル「・・・最上大業物が二本あったんだが?」

 

最上大業物 白刀 日輪

 

 

最上大業物 紅刀 桜吹雪

 

 

オリジナルで考えました

 

 

ワシュウ「なんだい?迷惑だったかい?」

 

 

リムル「・・・手に余る!」

 

 

ワシュウ「・・・・・だったら海に出たときに、出会った仲間に譲ったら?」

 

 

リムル「・・・そうするよ・・・後ひとつが戦艦大和の設計図なんだか・・・」

 

 

 

ワシュウ「それがどうしたんだい?」

 

 

リムル「・・・俺が望んだのは戦艦大和であって宇宙戦艦ヤマトじゃないぞ!しかもこれは復活編の波動砲六連のやつだぞ・・・この世で誰がこれを再現出来るんだよ!」

 

 

ツナミ「・・・一応再現出来る人はいますよ。材料はあなたのアイテムボックスに入ってますよ。原寸大じゃないくてこの世界の常識の範囲で」

 

 

リムル「・・・まじで!?」

 

 

ツナミ「マジです!」

 

 

トキミ「・・・まぁ探すと良いですよ。」

 

ワシュウ「・・・・・取り敢えず原作開始まで身体を鍛えな!」

 

 

ツナミ「・・・私達はあなたをいつまでも見守ってますよ。」

 

すると三人は消えた

 

 

波動砲なんか打ったら滅ぶぞ色々

 

 

月日は流れ

 

 

ルフィの祖父ガープがやって来た

 

 

ガープ「久しぶりじゃな!マキノ!リムル!」

 

リムル「・・・こんにちは・・・」

 

 

マキノ「こんにちはガープさん」

 

 

俺はマキノの後ろに隠れた

 

 

ガープ「なんじゃ?わし嫌われとるのか?」

 

 

マキノ「・・・ガープさん・・・リムルをジャングルに放り込んだり、崖から落としたりするからですよ。」

 

 

リムル「(ジャングルはともかく、崖はまじで危なかった・・・崖登りの修業してなかったらマジ死ねた・・・)」

 

 

ガープ「・・・何、今日はなにもせんぞ!」

 

 

リムルはほっとして前へ出た

 

俺はガープについて行った

 

 

そこにはルフィが居た

 

 

ルフィ「おっ!リムルも来たのか!」

 

 

リムル「おっ!ルフィ!」

 

 

ルフィ「じいちゃん今日はなんだ?」

 

 

ガープは大量の風船を持ってやって来た

 

 

ガープは俺とルフィにそれぞれ大量の風船を着けた

 

 

ルフィ「じいちゃんなにするんだ!」

 

リムル「(これはまさか!)」

 

ガープ「今回は空に飛ばす!・・・念のため子電伝虫とワシの番号を渡しておく!それ!」

 

 

俺とルフィは空に上がった

 

 

ルフィ「うぉええええええええええ!何とかしてくれ!リムル!」じたばた

 

 

リムル「・・・ルフィ!落ち着け!暴れたら危ないぞ!」

 

ルフィは大人しくなったするとルフィは下がっていった

 

ビューーーーーーーーー

 

 

突然突風が吹き俺は風に流された

 

 

風船にくくりつけられてから数日たったある日風船の空気が減ってきて下がり始めた

 

リムル「(やっとか・・・どこだよここは・・・)」

 

 

パン パン パン

 

 

何の音だと思いを下を見ると

 

 

 

リムル「!・・・あれはまさか!」チッ

 

 

パン

 

俺は風船を割り急いで降りた

 

 

リムル「間に合ってくれ!」ビュー

 

 

 

 

 

 

 

ある村では海賊に襲われていた

 

「こいつらはてめえの娘だな!」

 

タバコを咥えた女の人は

 

「ええそうよ。この子達に手は出さないのよね」

 

「もちろんだ!・・てめえが大人しく死ねばな!」

 

 

「「誰か助けて!」」

 

水色の髪の毛の女の子とオレンジ色の髪の毛の女の子がそう言った

 

帽子に風車を着けた男が

 

「武器を取れ!」

 

と村の人達に言った

 

鼻がギザギザの海賊が

 

 

「適当に相手してやれ・・・但し殺すなよ・・・約束だからな!」

 

仲間の海賊にそう言った

 

 

鼻がギザギザの海賊は

 

タバコを咥えた女の人の頭に銃を当て

 

 

「おまえが最初の見せしめだ!下らない愛に死ね!」

カチ

 

 

「ふう・・・・ノジコ、ナミ、愛してる!」

 

 

ナミ、ノジコ「ベルメールさん!」

 

 

鼻がギザギザの海賊が銃の引き金を引こうとした瞬間

 

 

「やらせるかよ!」ドカン

 

 

俺は鼻がギザギザの海賊をぶん殴った

 

 

ナミ、ノジコ「ベルメールさん!」

 

二人はベルメールに抱きついた

 

 

「てめえ・・・・何者だ?」

 

 

 

「俺はテンペスト・D・リムル。今からお前を捕まえる!」

 

 

「シャハハハハハハ!・・・・・見たとこそこにいるとガキ共と同じ歳位だろうが!」

 

 

ベルメール「あんた逃げな!命を粗末に・・・」

 

俺はベルメールに向き直り

 

 

リムル「ベルメールさんですね?」

 

 

ベルメールはうなずいた

 

 

リムル「これを渡しておきます。」

 

 

俺はベルメールに子電伝虫とある番号を渡した。

 

 

ベルメール「子電伝虫と番号?」

 

 

リムル「今すぐそれにかけて下さい。」

 

 

俺はそれだけ言って海賊達に向き直った

 

 

リムル「さてと、お前ら誰だ?」

 

 

「シャハハハハハハ!俺は魚人海賊団の船長アーロンだ」

 

リムル「魚人か・・・・なるほど・・・」

 

 

アーロン「シャハハハハハハ!初めて見るだろう!俺たち魚人は・・」

 

 

リムル「半魚人ね!」

 

 

ブチ

 

アーロン「てめえ・・・・覚悟しろ!」

 

 

アーロンはリムルに殴りかかってきたがリムルは

 

 

リムル「・・・」パシッ

 

 

受け止めた

 

アーロン「!・・・・・バカな!」

 

 

リムル「・・・フン」ドカン

 

 

俺はアーロンの脇腹を回し蹴りした

 

 

アーロン「グッ!」

 

 

それを見ていたものたちは

 

 

ベルメール「何・・・あの子!?」

 

 

ナミ「ベルメールさんそのカタツムリ何?」

 

 

ベルメールは戦いに目を奪われすっかり忘れていた

 

 

ベルメール「そうだった!・・・・・えーと××××××と」

 

プルプル ガチャン

 

 

ベルメール「もしもし!」

 

 

「なんじゃ?お主だれじや?」

 

 

ベルメール「(!・・・この声まさか!)もしかしてガープ中将!?」

 

 

ガープ「・・・お主何者じゃ?」

 

 

ベルメール「私はベルメールです!数年前まで海軍本部大佐でした!」

 

 

ガープ「!!・・・なぜベルメールがわしの電伝虫の番号を知っとる!?」

 

 

ベルメール「今、私のいる村に魚人海賊団が来てて、私も殺されそうなったときに突然空からリムルと言う子供が現れて助けてくれて・・・」

 

 

ガープ「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!分かったすぐに向かう!場所を教えろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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決着とケジメ

ベルメールがガープに連絡してから現在三時間が経過していた

 

 

リムル「はあはあ・・・(しぶとい!)」

 

 

アーロン「はあはあ・・・・てめぇ本当にガキか!?」

 

 

ベルメール「長い・・・」

 

 

ナミ「ベルメールさんあの子はすごいの?」

 

 

ベルメール「ええ・・・アタシは現役を退いて大分経つけどとてもナミやノジコと同い年に見えない・・・何よりあの子あのアーロンって奴から一発も攻撃を受けてない・・・」

 

 

ベルメールの言うとおりリムルは三時間の間は一発も攻撃を受けてなかった。

 

リムルはこの数年間は回避を優先に鍛えていた

 

 

リムル「はぁ・・・・(まさか10歳でアーロンと対峙するとは思わないもん!)」

 

 

リムルは三時間の間避けながらアーロンの部下、クロオビ、チュウとその他雑魚をKOしていた。

 

 

「にゅー・・・・もうアーロンさんとおれしか残ってねぇ・・」

 

 

 

タコの魚人がそう言った

 

 

 

それに

 

アーロン「おい!ハチ!何、観戦してやがる!」イライラ

 

 

ハチ「にゅー、でもアーロンさん・・・・いくらなんでも子供を・・・」

 

 

 

 

 

アーロン「・・・・」ピキ

 

 

アーロンはハチに近づき

 

 

ハチ「アーロンさん?」

 

 

アーロン「・・・・この腰抜けが!」ボコ

 

 

アーロンはなんとハチに攻撃した

 

 

 

リムル「!!」

 

 

ベルメール「!!」

 

 

ナミ、ノジコ「!!」

 

 

ドサ

 

 

ハチはアーロンに殴られて気を失った

 

 

 

リムル「おい!」ビキ

 

リムルは怒気に溢れていた

 

 

アーロン「ああん!・・・っ!」

 

 

リムル「今なんで自分の仲間を手にかけた?」ビキビキ

 

 

 

アーロン「っ!(なんだこのプレッシャーは!?)」

 

 

 

リムル「・・・答えやがれ!」バチバチ

 

 

俺は全身に雷のチャクラを纏わせ身体能力を活性化させ、右手に霊力と雷のチャクラを集中

 

 

アーロン「っ!・・・・なんだその光は!?」

 

 

リムル「・・・」シュン

 

俺は一瞬でアーロンの懐に入り込みアーロンの脇腹に

 

アーロン「!」

 

 

リムル「雷光弾!」ドコン

 

で殴った

 

雷遁と霊光弾を合わせてみました

 

 

アーロン「ぐあっ!」

 

 

ドコーーーーーーーン

 

 

アーロンは民家に突っ込んだ

 

 

俺は雷のチャクラを解いた

 

 

リムル「(やっぱ・・・・10歳の身体に雷はきついな・・・)」ドサッ

 

 

リムルは倒れた

 

 

リムル「(・・・これで倒せないなら・・・・・)」

 

 

リムルは全身が筋肉痛で動けない

 

 

その近くで見ていた三人がリムルに近寄り

 

 

ベルメール「あんた!しっかりしな!」ゆさゆさ

 

 

ナミ「大丈夫!?」涙目

 

ノジコ「死んじゃダメ!」涙目

 

 

リムル「大丈夫ではないが大丈夫・・・」

 

 

ドコーーーーーーーン

 

 

リムル「!!」

 

リムルは音の方を見るとアーロンがぶっ飛んだ民家から土煙が上がった

 

 

リムル「(・・・やっぱ・・・力不足か・・・)」

 

 

ガサガサ

 

 

アーロンが崩れた民家から出てきた

 

 

アーロンは無言で近づいて来た

 

アーロン「・・・・」

 

 

リムルは根性で立ち上がった

 

 

リムル「ぐっ!」フラ

 

 

アーロン「シャハハハハハハ!」ドカ

 

アーロンは胡座をかき座った

 

リムル「!」

 

ベルメール、ナミ、ノジコ「!!」

 

 

 

アーロン「シャハハハハハハ・・・・・俺の負けだ・・・」

 

リムル「へっ!?」

 

 

アーロン「・・・・正直俺はお前に一発も当てられなくてイライラしてたんだ・・・・そしてついカッとなって同胞に手を出してしまった・・・」

 

 

 

リムル「・・・」

 

 

アーロン「・・・・俺達魚人は仲間意識がどの種族よりも強い・・・種族が違うのに怒れるお前を尊敬する・・・」

 

 

リムル「尊敬!?」

 

 

アーロン「・・・・要は俺はお前が気に入ってしまった・・・・だから気に入ったお前にならどんなことにも従える」

 

 

リムル「・・・じゃあ、もう人間を差別するな・・・・そして大人しく捕まってくれ・・・」

 

 

アーロン「分かった・・・・一つ頼みがある・・・」

 

 

リムル「・・・なんだ?」

 

 

アーロンは土下座をして

 

アーロン「頼む!ハチを解放してやってくれ!」

 

 

ベルメール「なっ!ふざけ「いいよ」あんた・・・」

 

リムルはベルメールの言葉に重ねて言った

 

 

アーロン「・・・・いいのか・・・」

 

 

リムル「カッとなって仲間を殴ったお前が恥を承知で頼むんだ・・・何か理由があるんだろう?」

 

 

アーロン「ああ・・・ハチは昔から店を持つのが夢でな・・・船長のケジメとしてあいつの夢を叶えさせてやりてぇ頼む!」

 

 

 

リムル「・・・と言ってますがベルメールさんどうします?」

 

俺はベルメールの方を向いた

 

 

ベルメール「・・・正直アタシはあんたが憎くて仕方ないよ・・・」

 

 

アーロン「・・・・」

 

 

ベルメール「・・・でもあのハチって奴はナミとノジコには優しかった・・・」

 

 

 

ベルメールはナミとノジコの方を向いた

 

 

ナミ「うん」

 

ノジコ「なんでかわからないけど」

 

 

ベルメール「・・・だからあんたは許せないけどハチっての奴はナミとノジコに免じて許す!」

 

 

アーロン「ああ!それでかまわねぇ」

 

 

リムル「ベルメールさん・・・・・」

 

 

ベルメール「うん・・・なんだい?」

 

 

リムル「そろそろ限界・・・」フラ

 

 

俺はフラついて体が傾いた

 

 

ベルメール「!!・・・・危ない!」

 

 

そこに

 

 

シュン

 

 

「よく頑張ったのぉ!」

 

 

 

俺は誰かに支えられて気を失った

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると知らない天井があった

 

 

 

リムル「ここは・・・・」ごそごそ

 

 

「「ううん」」

 

 

俺はベッドで寝ていて、声がする方を見ると

 

 

リムル「(なんでナミとノジコが両サイドに寝てるんだ?)」

 

 

ガチャ

 

 

部屋の扉が開き

 

 

ベルメール「!・・・あんた目が覚めたね!」

 

 

リムル「・・・ベルメールさん?」

 

 

俺は寝ぼけてて頭が回ってないが身体を起こした

 

 

ベルメールが近づいて抱き締めて来た

 

 

ベルメール「助けてくれてありがとう!」ギュウ

 

 

リムル「!・・・いたたたたた!」

 

ベルメール「あっ!・・・ごめんなさい!」バッ

 

ベルメールは慌てて離れた

 

 

リムル「(あああ・・・だんだん思い出してきた)・・・・あの後どうなりました?」

 

 

ベルメール「あああ!・・・あの後、ガープ中将が来てアーロン達を連行して行ったんだ。」

 

 

リムル「なるほど」

 

ベルメール「それで戻ってくるのに1週間位かかるからそれまでここに居てくれって。

あれから3日経ってるから後4日位で戻ってくるよ」

 

 

 

リムル「そっか」

 

 

ベルメール「アタシもあんたには聞きたい事があるんだ」

 

 

リムル「なんです?」

 

 

ベルメール「なんであんた空から現れたの?

そしてなんでアタシのこと知ってたの?」

 

 

 

リムルはなぜ空から現れた経偉を説明した

 

 

自分は数日前にガープに風船にくくりつけられ空に飛ばされこと、念のため子電伝虫とガープの電伝虫の番号を渡されたこと、ベルメールことはガープから聞いていたこと

 

 

リムル「こんな感じです」

 

 

ベルメール「・・・あんたも苦労してるんだね」

 

 

「「ううん!・・・ふぁぁぁぁん」」

 

 

俺の両サイドの二人が目を覚まし、欠伸をした

 

 

ベルメール「ナミ、ノジコおはよう」

 

 

ナミ、ノジコ「おはよう・・・・ベルメールさん・・・」

 

 

二人は目を擦りながそう言った

 

 

リムル「おはようさん・・・二人とも」

 

 

ナミ、ノジコ「あ!・・・やっと起きた!」

 

 

ベルメール「ナミ、ノジコその子に何か言うことないかい?」

 

 

 

ナミ、ノジコ「「あっ!・・・・ベルメールさんを助けてくれてありがとう」」ハート

 

 

二人は俺に抱きついて来た

 

 

リムル「!・・・いたたたたた!」

 

 

ナミ、ノジコ「あ!・・・ごめんなさい!」バッ

 

 

二人は慌てて離れた

 

リムル「・・・二人はベルメールさんと一緒だな」

 

 

 

ナミ、ノジコ「「へっ?」」

 

 

ベルメール「・・・アタシも同じ行動したからね」赤面

 

 

ナミ、ノジコ「「同じ行動・・・」」

 

リムル「・・・親子で似た者同士だな」

 

 

ベルメール「・・・親子・・・」

 

ベルメールはアーロンが島に来る直前でナミと喧嘩していた

 

 

ナミ、ノジコ「「うん!自慢のお母さんだよ!」」ニコ

 

 

 

 

ベルメール「(初めてお母さんって呼んでくれた)ううっ!」涙目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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別れと出会い

リムルが目を覚ました時、

 

 

別の場所ではガープが現在、海軍本部元帥であるセンゴクにイーストブルーでの出来事を報告していた。

 

センゴク「その話は本当か、ガープ?」

 

 

ガープ「ああ、紛れもない事実じゃ」

 

 

センゴク「しかし信じられな・・・・わずか10歳の子供が魚人相手に無傷で勝つとはな・・・」

 

 

ガープ「わしも最初は信じられんかったが、ベルメールが目の前で見とる・・・それに島に着いた瞬間奇妙なプレッシャーを感じた・・・」

 

 

センゴク「奇妙なプレッシャー?」

 

 

ガープ「ああ・・・あれは恐らく覇気それも"覇王色"の可能性がある・・・」

 

 

センゴク「それがその子供から発生した可能性があるのか?」

 

ガープ「あくまでも可能性の話しじゃ」

 

 

コンコン

 

 

センゴク「誰だ?」

 

 

「センゴク元帥、海峡のジンベエが面会を求めています!」

 

 

ガープ「さっきあやつの電伝虫に連絡を入れた」

 

 

 

センゴクはガープにそうかと言い

 

 

センゴク「分かった、通せ!」

 

 

「はっ!」

 

 

ガチャ

 

 

 

「失礼する!元帥殿!」

 

 

センゴク「ジンベエなんのようだ?」

 

 

 

ジンベエ「ガープ殿に聞いた、アーロンがイーストブルーの村を襲ったと聞いて飛んで来たのだ」

 

 

 

 

センゴク「こっちも今ガープから話しを聞いたばかりだ。」

 

 

ガープ「ジンベエ、心配せんでもイーストブルーの村は被害こそ合ったが、死者は出とらん」

 

 

ジンベエ「それは、不幸中の幸いじゃあ・・・・アーロンのバカは今何処におる?」

 

 

ガープ「・・・今はインペルダウンに投獄されとる。」

 

 

ジンベエ「そうか、アーロンの部下どもは?」

 

 

センゴク「一部を除きアーロンと同じく投獄されとる。」

 

 

ジンベエ「一部を除く?どういうことじゃ?」

 

 

ガープ「民間人が言うにはその魚人は民間人には手を出してないらしい・・・ハチと言うタコの魚人じゃ」

 

 

ジンベエ「あやつか・・」

 

 

センゴク「話しはそれだけか?ジンベエ」

 

 

ジンベエ「もう一つある。その島の人達に謝罪がしたい」

 

 

ガープ「・・・ジンベエ、お前の気持ちは分かるが・・・」

 

 

ジンベエ「わしはどんな目にあっても構わん!」

 

 

センゴク「はぁ・・・」

 

 

センゴクは額に手を起きやれやれと言った

 

 

 

ガープ「・・・分かった、わしも村に用があるから送ってやろう・・・」

 

 

ジンベエ「かたじけない!」ペコ

 

 

海軍本部ではそんなことが起きていた

 

 

リムルが目を覚ました次の日

 

 

リムルは島の森である確認をしていた

 

 

リムル「フン!」ブゥン

 

 

パサ パサ パサ パサ

 

 

 

森の動物達が気絶した

 

リムル「やっぱり覇気それも"覇王色"か・・・・(見聞色と武装色も大体掴んできたが覇王色は中々コントロールが難しくなぁ)」

 

 

 

おーーーい リムルどこ? おーーーい リムルどこ?

 

 

 

リムル「ナミとノジコが呼んでるな・・・しかし妙に懐かれたな・・」

 

 

リムルが寝てる間ずっとナミとノジコはほとんどリムルの側に居たとベルメールから聞いた

 

 

 

 

その3日後ガープとジンベエを乗せた軍艦が来た

 

 

 

島の人達はガープが来たと嬉しそうにしていたがジンベエの姿を見た瞬間恐怖に満ちた表情をした

 

 

ジンベエは地面に座り土下座をした

 

 

ジンベエの土下座に最初は戸惑った表情をしていたが、島民の表情が次第に怒りに変わり、ジンベエに石を投げる人まで出てきたところで

 

 

ジンベエ「・・・・・」

 

 

「そこまでだよ!」パシッパシッ

 

 

俺はジンベエに投げられた石を掴んだ

 

 

ジンベエ「!」

 

 

 

リムル「みんな・・・・それ以上はお門違いだよ」

 

 

島民「なんで止めるんだよ!」

 

 

リムル「・・・憎しみは争いしか生まないよ」

 

 

島民「!!」

 

 

島民達はそれを聞いて居たたまれなくなり散っていった

 

 

リムル「大丈夫かい?」

 

 

ジンベエ「ああ・・・・お主はわしを恨まんのか?」

 

 

リムル「魚人にも色々いる。アーロンはアーロン!あんたはあんただ!」

 

 

ジンベエ「お主はまだ子供なのに達者じゃの・・・」

 

 

リムル「俺はまだまださ、憧れる男達には程遠い」

 

 

ジンベエ「ほう、お主は一体誰に憧れとるんじゃ?」

 

 

リムル「"海賊王"、"冥王"、そして"白ひげ"!"白ひげは俺の目標さ!」

 

 

ジンベエ「ほう、親っさんが目標かぁ!」

 

 

リムル「親っさん?」

 

 

ジンベエ「そうじゃ。・・・・自己紹介が遅れたのぉ、わしは七武海の海峡のジンベエじゃ。お主の名前を聞かせてくれんか?」

 

 

リムル「俺はテンペスト・D・リムルだ。よろしくなジンベエさん。」

 

 

ジンベエ「リムルくん!呼び捨てで構わん!」

 

 

リムル「しかし」

 

 

ジンベエ「お主には恩がある。是非呼び捨てで頼む!」ペコ

 

リムル「分かったよ!だから頭をあげてくれジンベエ!これでいいか!」

 

 

ジンベエはうなずいた

 

 

そこに

 

 

ガープ「おーい!リムル!目が覚めたか!」

 

 

リムル「じーさん!」

 

 

リムルはベルメール達を助ける事が出来たのはある意味ガープのおかげなので怒っていいのか、感謝していいのかわからなかった

 

 

 

ガープ「しかしお前すごいのぉ10歳で魚人に勝てる子供はそうはおらんぞ」

 

 

リムル「じーさんが褒めるとは明日は雪か?」

 

 

ガープ「お前はわしを何だと思っとる!?」

 

 

リムル「暇潰しで人を玩具にする煎餅ジジイ!」

 

 

ガープ「なっ!なんで、わしが煎餅食べてると知っとる!?」

 

 

 

リムル「自分の口元を触ってみろ」

 

 

 

ガープは自分の口元を触ってみると

 

 

ジンベエ「ガープ殿煎餅がついとる!」

 

 

ガープ「ガハハハハハハ!気にするな!」

 

 

 

リムル、ジンベエ「(誤魔化したな)」

 

 

ジンベエ「リムルくん困った事があればここに連絡してくれ!」

 

 

ジンベエはリムルに電伝虫の番号を渡した

 

 

ジンベエは帰っていった

 

 

リムルはガープと共にベルメールの家に向かった

 

 

リムル「ベルメールさんお世話になりました!」

 

 

ベルメール「いや、こちらこそありがとう。」

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル帰っちゃうの?」」涙目

 

 

リムル「ナミ、ノジコ・・・俺にも母親代わりの人がいるんだ・・・これ以上はいられないよ」

 

 

ガープ「・・・すまんのぉ、・・・現にマキノはリムルが心配で夜も眠れんほどなのだ。」

 

 

 

そして別れの時

 

 

 

ガープは船に乗りリムルも船に乗ろうとした時

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル!」」

 

 

リムルは振り返り

 

 

リムル「なんだ?」

 

ナミ、ノジコ「「また会えるよね!」」

 

 

リムル「会えるさ!俺は後8年したら旅に出るつもりだ!その時に会いに来る!」

 

 

ナミ、ノジコ「「分かった!約束よ!」」チュ

 

 

リムル「へっ!?」

 

 

リムルは二人に両方の頬にキスされた

 

 

 

ナミ、ノジコ「「・・・」」ダッシュ

 

 

二人はダッシュで行ってしまった

 

 

リムルを乗せた船はフーシャ村に向けて進んだ

 

 

 

そして一時間後リムルが乗った船は海賊と遭遇したがガープが返り討ちにしその日は近くの島に泊まることになった

 

 

 

リムルはその島にある道場に興味が湧き向かった

 

 

道場

 

 

リムル「失礼します!」

 

 

「なにあんた?」

 

 

黒髪の短髪の女の子が応対した

 

 

リムル「ちょっと見学したくて!」

 

 

「そう、好きにすれば?」

 

 

女の子は行ってしまった

 

 

リムルは道場の隅で正座して見学していると

 

 

「失礼するよ!」

 

 

眼鏡をかけた長髪のおじさんが隣に座って来た

 

リムル「あっ!はい!」ペコ

 

 

「しかし珍しいね!君はこの島の子じゃないだろう?」

 

リムル「ええ!、ちょっと今晩はこの島に泊まることになりまして。町の人に道場があると聞いて見学してみたいと思いまして。」

 

 

「なるほど。沖に停まっている船は君が乗っているのかい?」

 

 

リムルはうなずいた

 

 

「さてと、本題に入ろうか。」

 

 

リムル「本題?」

 

 

するとおじさんの雰囲気が変わった

 

 

「君は刀を握ってるね。それも相当の腕と見える!」

 

 

リムル「!・・・いえいえ自分はまだまだですよ」

 

 

「謙遜することはない、君の佇まいから滲み出ているよ。一つ頼みがあるんだが?」

 

 

リムル「頼み?・・・なんでしょ?」

 

 

「先ほど君と話していた女の子は私の娘でクイナと言うだが、この道場で一番強いだが最近天狗になっていて誰かにへし折って欲しいんだ!」

 

 

リムル「それは自分じゃなくあなたの役目では?」

 

 

「いやはや、手厳し・・・最近どうも目が悪くてね・・・頼まれてくれんか?・・・無論タダとは言わん・・・引き受け貰えるなら今晩うちに泊めて上げよう!」

 

 

リムル「分かりました!引き受けましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 



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前世で世界最強と謳われた片鱗と変わる未来

リムルとガープを乗せた船が出航した後、ナミ達のいる島では

 

 

ベルメールの家

 

 

ベルメール「何?話しって?」

 

 

ナミ、ノジコ「「ベルメールさん!私達に船での旅の生き方を教えて!」」

 

ベルメール「・・・・なんでだい?」

 

 

ナミ、ノジコ「「リムルが8年後旅に出るって行ったからそれに備えて教えて欲しいの!」」

 

 

ベルメール「リムルに付いて行くのかい?」

 

 

ナミ、ノジコ「「うん!」」

 

 

ベルメール「(そこまで、惚れてるなんてね)ナミ、ノジコそれだけじゃ、足りないよ!」

 

 

ナミ、ノジコ「「えっ!」」

 

ベルメール「リムルが好きなら、ちゃんとリムルに見合うだけの強さ、そして女を磨かないとね!(・・・ナミとノジコが羨ましいよ・・・・アタシももう少し若ければね・・・)」

 

 

 

 

場所は変わり

 

リムルは道場で見学していると道場の主から自分の娘と立ち合って欲しいと頼まれたのである

 

 

「自己紹介が遅れたね・・・私はコウシロウと言う」

 

 

リムル「自分はテンペスト・D・リムルです」

 

 

コウシロウ「リムルくんではクイナを呼んで来るからちょっと待っててくれ」

 

 

コウシロウはそう言い、行ってしまった

 

道場の主が居なくなってからリムルの回りに道場の門下生が集まった、そして緑色の髪をした男の子が話しかけてきた

 

 

「お前、クイナと戦うのか?」

 

 

リムル「コウシロウさんに頼まれたからね。君は?」

 

「俺はゾロ!ロロノア・ゾロだ!リムルよろしくな!」

 

 

リムル「よろしくなゾロ!」

 

 

 

 

するとコウシロウが戻ってきて、その後ろにクイナが来た

 

 

コウシロウ「皆、話しは聞いていた思うがクイナとリムルくんの試合を始めたいから中心を開けてくれ」

 

 

そう言ったので門下生達は隅に寄り正座した

 

 

クイナ「あんたがアタシと戦うの?」

 

 

リムル「そうだ!よろしくな!」

 

 

コウシロウ「リムルくん、竹刀を選んでくれ」

 

コウシロウはそう言い竹刀が入った筒を持ってきた

 

 

リムルはその中から一本を抜き取った

 

 

するとコウシロウがリムルにしか聞こえない声で

 

コウシロウ「リムルくん、二本でやらないのかい?」ボソボソ

 

リムル「!・・・そこまで分かってるんですね」ボソボソ

 

コウシロウ「君の手のタコを見れば分かるよ」ボソボソ

 

 

リムル「・・・とりあえず対等にしたいので・・・」ボソボソ

 

コウシロウ「・・・感謝する」ボソボソ

 

 

リムルは道場の中心付近に移動しクイナは反対側に行った

 

 

クイナ「ねぇ、あんた何歳?」

 

 

リムル「俺は十歳だよ」

 

クイナ「そう・・・(年下・・・)」

 

 

クイナはコウシロウにリムルと手合わせをするように言われた時

 

 

コウシロウ「クイナ、彼と立ち合いなさい。」

 

 

クイナ「なぜ?」

 

 

コウシロウ「彼は君の世界を変えてくれるから」

 

 

場面は戻りクイナとリムルの立ち合い

 

 

コウシロウ「ルールは至って単純、相手から一本を取った方が勝ちだ!両者構わないかい?」

 

 

二人はうなずいた

 

 

二人は構えた

 

 

コウシロウ「始め!」

 

 

クイナは中段に構え両手で竹刀を握った

 

 

リムルも中段に構えたが片手で竹刀を握り片足を半歩下がり構えた

 

 

コウシロウ「(完全に刀の構え方それも二刀流の!)」

 

リムル「・・・(ある程度実力を見せるために少し殺気を出すか・・・)」ズン

 

 

クイナ「!・・・(何この寒気は!)」ビク

 

 

コウシロウ「(クイナ、君はまだ世界の広さを知らない・・・それ(殺気)はその世界の扉だ)」

 

クイナはリムルから発せられる殺気に冷や汗を流した

それは当然周りにいる門下生も例外ではない

 

門下生達「(なんだろう!ここに居たくない!)」

 

 

ゾロ「(あいつ・・・リムルが構えた瞬間あいつの纏っている空気が変わった!)」

 

 

クイナ「かぁぁぁつぅぅぅぅぅ!」

 

 

リムル、コウシロウ「!(ほう・・・)」

 

 

クイナは大声を出し自分に渇を入れた

 

 

クイナ「行くよ!」

 

 

リムル「来い!」

 

 

クイナはリムルに斬りかかるがリムルは平然と受け止めた

 

 

クイナ「ぐっ!」

 

 

リムル「・・・フン!」

 

 

リムルはクイナと押し合いをし、少し力を込めクイナを後方に吹き飛ばした

 

 

クイナ「!・・・何いま!?」

 

 

リムル「・・・」

 

 

コウシロウ「(今のは足腰に力を込めてクイナの力をそのまま跳ね返したね・・・この子は僅か十歳でそれが出来るとは・・・・私の予想を遥かに越える程この子は強い・・・)」

 

 

リムルは構えを解き、まるで散歩でもするかのようにしてクイナに近付いた

 

 

コウシロウ「!」

 

 

クイナ「舐めないで!」ブン

 

 

クイナは上段から竹刀を振り落とすがそこにリムルは居なかった

 

クイナ「えっ」

 

 

リムル「胴」

 

リムルはクイナの腹に優しく竹刀を当てた

 

 

 

コウシロウ「胴あり!」

 

 

門下生達「・・・・クイナが負けた・・・」

 

 

ゾロ「・・・クイナ・・・」

 

 

クイナ「・・・私が負けた・・・」バッ

 

 

クイナは走って道場を出ていたその後をゾロが追いかけた

 

 

リムル「コウシロウさんこんな感じでいいですか?」

 

 

コウシロウ「ああ!充分過ぎるよ」

 

 

 

リムルはクイナとゾロの後を追った

 

 

コウシロウ「(先程彼が見せた技術の数々とても十歳には見えないな)」

 

 

コウシロウの読みは当たっていた

 

リムルが見せた技術は彼が前世で死に物狂いで身に付けた技術だ。"SAO""GGO""ALO"で培った物だ

 

 

リムルはゾロとクイナの後を追いかけ

今晩の夜中にゾロとクイナは真剣で立ち合うと約束していた

 

 

 

 

 

その日夜中俺はクイナの後をこっそり着けた

 

道場を出る時にコウシロウさんにクイナのことを気にかけてくれてありがとうと言われた

 

 

リムル「(バッチリバレてやがる・・・・マジであの人すげぇな!)」

 

 

 

しばらくクイナに後を着けると少し開けた場所に出た

 

俺は木の影に身を潜めクイナとゾロの立ち合いを見守った

 

そしてゾロとクイナが

 

 

ゾロ「約束しろ!俺かお前、どちらかが必ず世界一の剣豪になるって!」

 

 

 

クイナ「うん!ありがとうゾロ」涙目

 

 

パチパチ

 

 

ゾロとクイナはビクッとなった

 

 

リムル「今の立ち合い二人とも見事だったよ!」

 

 

ゾロ「!・・・お前見てたのか!」

 

 

クイナ「あんた・・・いつから・・」

 

 

リムル「君が家から刀を持ち出した辺りから」

 

 

クイナ「!・・・最初からじゃない!」

 

リムル「コウシロウさんも気付いてたよ」

 

 

ゾロ「師匠も」

 

 

リムル「さてと二人共、夜も遅い早く帰ろう!」

 

 

ゾロ「ああ・・・・」

 

 

そこに

 

 

クイナ「待ってゾロ」

 

 

ゾロ「なんだクイナ?」

 

 

クイナ「ねぇ、あんた私とゾロ同時に相手できる?」

 

 

リムル「(何となく予想はしてたが)・・・それは正直に言っていいのか?」

 

 

クイナ「ええ・・・お願い・・・」

 

 

リムル「・・・出来るよ!」

 

 

ゾロ「おい!クイナ!何のつもりだ!?」

 

 

クイナ「この場で私とゾロ対この人と立ち会いがしたいの・・・」

 

 

ゾロ「でもそいつ刀を・・・」

 

 

リムル「それは心配ないよ」

 

 

ゾロ「どういうだ?」

 

 

リムル「今から見せることを他言無用に出来るなら教えてあげるよ」

 

二人はうなずいた

 

 

俺はアイテムボックスから刀を出すため

 

二人に見えるように空間に穴を開け手を入れた

 

 

俺は白刀 "日輪"と紅刀"桜吹雪"を取り出し

 

 

それを腰に差した

 

 

 

リムル「さぁ、俺の準備は出来たよ」

 

 

 

クイナ「今のは・・・それに・・・」

 

 

ゾロ「俺と同じ二刀流・・・」

 

 

リムル「どうした、臆したか?」

 

 

クイナ「いえ、よろしくお願いします!」

 

 

ゾロ「クイナ!」

 

 

クイナ「ゾロ!こんな機会もうないよ!私は自分よりも強いこの人に勝ちたい!ゾロは二刀流を間近で観られる良いごと尽くしよ」

 

ゾロ「確かに・・・分かったリムルよろしく頼む!」

 

 

 

俺はうなずいて刀を抜いて構えた

 

 

クイナ「真っ白の刀身に・・・」

 

 

ゾロ「桜色の刀身・・・」

 

 

リムル「一応、このコイツらの名前を教えておくよ。

白刀"日輪"と紅刀"桜吹雪"だ」

 

 

 

クイナ「!・・・それって!」

 

 

ゾロ「・・・なんだクイナ知ってるのか?」

 

 

クイナ「知ってるのも何もあの刀は世界中の剣豪が見れば喉から手が出るほどの名刀よ。」

 

 

ゾロ「それはクイナが持ってる刀の"和道一文字"と同じくらいか?」

 

 

クイナは頭を振り

 

 

クイナ「"和道一文字"を超える名刀よ」

 

 

リムル「さてと始めるぞ!」

 

 

ゾロとクイナは構えた

 

 

 

結果は火を見るよりも明らかだった

 

 

ゾロとクイナは同時に斬りかかるがリムルは平然と受け止め二人を吹き飛ばし、左右から同時に斬りかかるもこれもアッサリ受け止められる

 

 

ゾロとクイナは攻撃を分けて斬りかかることにしゾロが最初に斬りかかって来たので左の刀で受け流し左の刀を峰打ちにしてゾロの腹に当て

 

 

ゾロ「ぐぁ!」

 

 

その隙にクイナがリムルに斬りかかるが、ゾロと同じように右の刀で受け流し右の刀を峰打ちにしてクイナの腹に当てた

 

クイナ「ぐっ!」

 

 

二人は膝から崩れ腹を押さえ蹲った

 

 

 

「どうだ二人共?」

 

 

リムルを含めて三人はビクッとなった

 

 

リムル「コウシロウさん!いつから!?(・・・・全く気配がしなかった・・・・この人やっぱ怪物だ・・・)」

 

 

コウシロウ「私が来たのは君達が手合わせをしている時だよ」

 

 

リムル「(絶対嘘だな・・・・多分最初から最後まで見てたな・・・)」

 

 

クイナ「父さん・・・」

 

 

コウシロウ「クイナどうだい?自分の世界が変わっただろう?」

 

 

クイナはうなずいた

 

 

ゾロを家まで送り俺たち(コウシロウ、クイナ、リムル)は道場に戻った

 

 

道場は二階建てにやっており、コウシロウは一階に部屋がありクイナは二階に部屋がある

 

 

コウシロウ「ではおやすみ」

 

コウシロウはそう言って自分の部屋に入った

 

 

リムルが泊まる部屋も二階にあるためクイナに付いて行った

 

 

クイナが階段を半分程登った時にそれは起こった

 

クイナ「ぐっ!」フラ

 

クイナは先ほどリムルから受けた痛みがぶり返し階段を踏み外した

 

リムル「!危ない!」

 

 

リムルは上から落ちてくるクイナを受け止めクイナの頭を守るために抱き込んだ

 

 

ドカーン

 

ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ

 

コウシロウ「どうした凄い音がしたが大丈夫か!二人とも!」

 

 

コウシロウは慌ててやって来た

 

 

 

クイナ「ぐっ!・・・父さん私は大丈夫だけどリムルが!」

 

 

コウシロウは慌ててリムルの状態を見る

 

 

コウシロウ「・・・・大丈夫だ気を失ってるだけだ・・・」

 

クイナ「良かった・・・」

 

 

コウシロウ「しかしどうしたんだいクイナ?」

 

 

クイナは階段を登っているときに腹に痛みが走り階段を踏み外したことを伝えた

 

 

コウシロウ「なるほどなぁ・・・・打ち所が悪ければクイナは・・・」

 

 

クイナ「お父さん、最近私この階段がちょっと危ないと思うの・・・」

 

 

コウシロウ「確かにな・・・・よし・・・二階を取っ払って別に家を建てよう」

 




クイナ死亡フラグをへし折ったぜ!


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泣き落としのダブル攻撃とあいつらと出会う

クイナを庇って気絶した次日

 

目が覚めた

 

リムル「うーん・・・・いって!」

 

 

頭を打った影響で頭が痛いが

 

 

リムル「(クイナの命が助かったんだ安いもんさ・・・)」

 

 

「うーん」

 

隣を見るとクイナが寝ていた居た

 

 

リムル「(まさか一晩中付いていたのか)」

 

 

リムルはクイナの頭を撫でた

 

 

クイナ「うーん。」パチ

 

 

リムル「よっ!おはよう!」

 

 

クイナ「・・・・・っ!お・・・おはよう」赤面

 

 

リムル「クイナは大丈夫か?」

 

 

クイナ「うん!リムルのお陰でなんともないわ。」

 

 

ザッ

 

 

部屋の襖が開いた

 

コウシロウ「リムルくん!目が覚めて良かったよ!」

 

 

リムル「まぁ、少し頭が痛いですが大丈夫ですよ。」

 

 

コウシロウ「すまない!」ペコ

 

 

リムル「頭を上げてください。クイナが無事で良かったです。」

 

 

コウシロウは座り

 

 

コウシロウ「リムルくん頼みがある!」

 

 

リムル「なんです?」

 

 

コウシロウ「娘を貰ってくれないか!」

 

 

 

クイナ「ちょ・・・ちょっと父さん!」赤面

 

 

クイナは顔を真っ赤にして大慌て

 

 

 

リムル「・・・・すいませんがそれは出来ません」

 

 

クイナ「えっ」

 

 

コウシロウ「・・・なぜだい?」

 

 

リムル「自分は8年後に海へ旅に出るつもりです。そうなったらいつ命を落とすか分からないのでここで約束してしまうと娘さんはいつ来るかも分からない男を待ち続けなければなりません。だからそれは出来ません」

 

 

クイナ「(私のことを想って・・・)」

 

 

 

コウシロウ「それでは何がなんでも君にはクイナを貰って貰わないとな!」

 

 

リムル「へっ!?」

 

 

コウシロウ「リムルくん、君は一晩クイナと寝たんだろう?」

 

 

リムル「自分は何もしてませんが?」

 

 

コウシロウ「あああ、可愛い娘が男と寝て、娘はその男に捨てられる・・・・・シクシク」

 

 

リムル「(うわぁ・・・・キタネェ!泣き落として来やがった・・・)」

 

 

そこに

 

 

 

クイナ「ねぇ、リムルは私のこと嫌い?」ウルウル

 

 

クイナは目をウルウルさせ、頬を赤くしてそう言った

 

 

リムル「そうじゃないが・・・・俺は海に・・・」

 

 

コウシロウ「リムルくん実はクイナも後8年したらゾロくんと武者修行のために海に出させるつもりなんだ。」

 

 

クイナ「父さん・・・」

 

 

コウシロウはクイナにウィンクした

 

 

リムル「(コイツ今思いついたな!)」

 

 

コウシロウ「どうだろうリムルくん?娘と出会ったら君の旅に同行させてくれないかい?」

 

 

 

暫し沈黙が流れ

 

 

 

 

 

リムル「・・・・はぁ、分かったよ・・・・」

 

 

コウシロウ「そうか!」

 

クイナ「やった!」

 

 

リムルは続けて

 

 

リムル「・・・・但し、ゾロの説得は自分でやってくれよ?」

 

 

コウシロウ「・・・了解した・・・」

 

 

 

クイナは頭に?マークを浮かべた

 

 

クイナ「何でそこでゾロが出てくるのよ?」

 

 

リムル「・・・・クイナお前まさか気付いてなかったのか?」

 

 

コウシロウ「・・・クイナ・・・・」

 

 

クイナ「なによ、二人して・・・」

 

 

リムル「コウシロウさん・・・・ゾロが可哀想です・・・」

 

コウシロウ「そうだね・・・」

 

 

クイナ「?」

 

 

結局クイナは判らなかった

 

 

 

 

 

朝になり道場にガープが迎えに来た

 

 

ガープ「リムル!そろそろ行くぞ!」

 

 

リムルは玄関向かったその後ろに二人が来た

 

 

コウシロウ「久しぶりだな、ガープ!」

 

 

ガープ「そうじゃのぉ、コウシロウ!」

 

リムル「なんだ二人は知り合いなのか?」

 

 

コウシロウ「昔ちょっとねぇ」

 

 

それが分かるのはまだ先の話し

 

 

 

クイナ「リムル!私絶対にもっと強くなる!」

 

 

リムル「フフフ♪じゃあ俺は越えられないようにもっと研鑽を積むよ」

 

 

ガープ「なんじゃい、えらく仲良くなっとるのぉ」

 

 

そうしてリムルはガープと共にフーシャ村に帰っていった。

 

 

 

リムルがフーシャ村についてすぐにマキノの元にダッシュした

 

酒場に入るとマキノは目元にクマを作って店番をしていた

 

 

リムル「マキノ!」

 

俺はマキノに抱きついた

 

 

マキノ「・・・・リムル・・・・・・リムル・・・・・・夢じゃない」涙目

 

 

マキノは目から大粒の涙を流した

睡眠不足だったためその場で眠ってしまった

 

 

リムル「心配かけてごめん・・・・母さん」ナデナデ

 

 

俺はマキノの頭を撫でた

 

 

 

 

その日は酒場は臨時休業にした

 

 

 

 

次の日

 

マキノは目元のクマが失くなり元気一杯だった

 

 

リムル「そういえば、ルフィは?」

 

 

マキノ「ルフィは今、森で生活してるわ」

 

 

 

リムル「(なるほど、ダダンの所ね。ルフィは今頃エースと追いかけこっか・・・)」

 

 

マキノ「リムルも後一ヵ月位したらガープさんが連れていくって・・・」

 

 

 

リムル「(エースとサボに会えるのか!楽しみだ!)」

 

 

 

 

約一ヵ月後

 

 

俺は今マキノとガープに連れられ山奥に来ていた

 

 

1時間程山道を登ると家が見えてきた

 

時間にしたらもう夜飯時だった

 

ガープはちょっと待っとれと言い家に入った

 

 

ガープが家に入ってすぐ中から

 

 

 

ガァァァァァァァァァァプゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥさぁぁぁぁぁぁん

 

 

 

と聞こえた

 

 

俺とマキノは家に入った

 

 

家の中

 

 

 

「マキノ・・・・どうしたんだいこんな時間に?」

 

マキノ「ダダンさん今日からこの子もお願いします!」

 

俺はダダンの前に出た

 

 

ダダン「なんだいマキノ、お前の子供かい?」

 

 

マキノ「ううん・・・私が親代わりで・・・」

 

 

リムル「マキノは俺の第2のお母さんだよ!」ニカ

 

 

マキノ「・・・・」涙目

 

マキノは俺を抱きしめた

 

リムル「ダダンさん。今日からよろしくね!」

 

 

ダダン「っぐ!・・・仕方ないね面倒見てやるよ!・・・・お前名前は?」

 

 

リムル「俺はテンペスト・D・リムル。リムルって呼んでくれ!ダダンさん!」

 

 

ダダン「リムルだね・・・・それよりむず痒いから敬語やめとくれ・・・」

 

リムル「・・・でもマキノが歳上には敬意を払って接するのが基本だって」

 

それを傍らで見ていた山賊達とルフィ達は

 

 

 

山賊達「(何て素直でいい子なんだ!)」

 

 

ルフィ「(そうなのか?エース?)」ボソボソ

 

 

エース「(俺が知るか!?サボは?)」ボソボソ

 

 

サボ「(まぁ、一応そう言うことにはなってるよ・・うん)」ボソボソ

 

 

するとマキノがルフィ達に話しかけた

 

 

マキノ「ルフィ、エース、サボ元気そうね。今日からリムルのことよろしくね!」ニコニコ

 

 

エースとサボはシャキっとなって

 

 

エース、サボ「はい!」ペコ

 

 

俺はルフィ達に近寄り

 

リムル「ルフィ久しぶり!」

 

 

ルフィ「リムル!あの後心配してたんだぞ!」

 

 

リムル「ルフィそれよりも二人を紹介してくれるか?」

 

 

ルフィ「帽子を被ってるのがサボだ!」

 

サボ「よろしく!サボだ!」

 

ルフィ「それでこっちが・・・」

 

 

エース「お前のことを認めねぇ・・」

 

 

リムル「・・・そっか(まだこの時は仕方ないか・・・)」

 

 

そこにガープが

 

 

 

ガープ「よし、四人共ワシが鍛えてやるから表に出ろ」

 

 

リムル「はぁ・・・・了解。じゃあ先出てるよ。三人とも・・・」

 

 

 

俺は先に外に出た

 

 

ルフィ達も後から出てきた

 

 

 

ガープ「さぁぁぁぁぁぁ好きにかかって来い!」

 

 

エース「お前が先に行けよ!」

 

 

 

エースが俺にそう言った

 

 

リムル「(なるほど俺の実力を見たいのか・・・)了解!」

 

俺はガープの前に出た

 

 

ガープ「フフフ♪さぁ来いリムル!」

 

 

リムル「(普段は憎たらしいがエースの警戒心を少しでも柔らかに出来るなら)行くよ・・・・じいさん!」シュン

 

 

俺は最初から本気を出してガープを殴った

 

武装色も使って

 

 

ガープ「フフフ♪やるの・・・リムル・・・・(今のは間違いなく武装色の覇気・・・これからが楽しいだのぉ)」

 

 

リムル「(やっぱ化け物だな・・・今のは武装色とチャクラと霊力を同時に込めたんだが・・・・)まだまだぁ!」

 

 

俺はガープを攻撃し続けた

 

 

それを傍らで見ていたルフィ達は

 

 

 

ルフィ「なんだよこれ・・・じいちゃん相手に全く引いてない」

 

サボ「あいつとんでもねぇ!」

 

 

エース「!・・・(コイツもしかして俺達よりも強いのか!)」

 

 

 

ドカン

 

 

リムル「(やっぱ・・・ガープはチー・・・)」ガク

 

俺はガープに殴られて気絶した

 

 

 

 

その後はルフィ、サボ、エースは同時にガープに挑むが返り討ち合った。

 

 

 

ガープ「今日はここまで!明日はもっと厳しくいくからな!」

 

 

ガープはそう言ってマキノと一緒に山を降りた

 

 

 

 

 

 

俺は目を覚ましダダンの所に向かった

 

 

リムル「ダダンさん布を三枚下さい。後水も。」

 

 

 

ダダン「だから敬・・・・まあいい・・・そこにあるから適当に持ってきな・・・・あたしらは寝るよ。ふぁぁぁぁ」

 

 

俺は布と水を持ってルフィの所向かって三人の額に湿った布を置いた

 

 

ルフィ、サボ、エース「「「うっ!」」」

 

 

最初に目を覚ましたのはエースだった

 

 

リムル「どうだい?気分は?」

 

 

エース「お前が介抱したのか・・・」

 

リムル「まぁね!」

 

 

エース「お前は大丈夫なのか?」

 

リムル「これでも普段からじいさんに鍛えられてるからな・・・いつもワンパンでやられるが・・・」

 

エース「ハハハハ♪俺も似たような物さ・・・・・さっきは悪かった・・・」

 

 

リムル「気にするな・・・初めて会ったんだ・・・警戒するのは当然さ・・・」

 

 

エース「すまない・・・・改めてよろしくな・・・俺はポートガス・D・エースだ!」

 

エースは右手をだしてきた

 

リムル「俺はテンペスト・D・リムルだ。よろしくエース。」

 

 

俺はエースの手を掴み握手を交わした

 

そこに目覚めた

 

 

サボ「どうやら、仲直り出来たようだな・・・エース」

 

 

エース「サボ・・・・起きてたのか・・・」

 

 

サボ「まぁな・・・ルフィは呑気にイビキかいて寝てるが・・・」

 

 

エース「サボ一つ提案がある・・・」

 

 

サボ「なんだ?」

 

 

エース「リムルも加えないか?」

 

 

サボ「フフフ♪俺も同じ事を考えてた!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゾロには別のヒロインを用意しますお楽しみに


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契りと忘れ形見の贈り物

お気に入り100件突破


ありがとうございます


リムルがダダン一家の所に住みはじめた次の日、ガープが来てしごかれた

 

 

昼の前にガープは帰っていった

 

 

リムル「大丈夫か?エース、サボ、ルフィ?」

 

 

エース、サボ、ルフィ「なんとか・・・」

 

そこにダダンが来て

 

 

ダダン「さぁ、お前ら働きな!」

 

 

エース、サボ、ルフィはいつも通り逃げた

 

 

ダダン「なんだい、リムルあんたは逃げないのかい?」

 

 

リムル「一応、住ませて貰ってるからね!」ニコニコ

 

 

俺は部屋に入り洗濯の量と武器磨きの量を見て笑みが出た

 

 

リムル「(フフフ♪経験値の山だ!)」ニヤニヤ

 

 

それを見ていた山賊達は

 

 

山賊達(ダダンも含む)「(あいつ笑ってるぞ)」

 

 

そして山賊達の方を見て

 

 

リムル「さてあんたら今からすることをルフィ達とじいさんに言ったら・・・・」

 

 

 

山賊達はゴクリと喉を鳴らすと

 

 

山賊達「言ったら・・・」

 

 

リムル「死んだ方がマシと思う目にあわす!」ニヤリ

 

 

山賊達はコクコクうなずいた

 

 

リムル「さて!それじゃ始めるか!・・・影分身の術!」

 

 

俺は印を結び十人の影分身を作りそれぞれ分担して作業をした

 

 

山賊達は開いた口が塞がらない

 

 

俺はその間に狩りに行き野牛を仕留めて持って帰って来たそしてついでに野草やキノコを採取して家に戻った

 

その時間約30分

 

家に戻り昼飯の支度をしてダダン達に振る舞った

 

 

リムル「はい!どうぞダダンさんと皆さん」ニコリ

 

 

ダダン「おおう!・・・すまないね(なんだいこの子は・・・不思議な事をしたと思ったら家事スキルが半端ねぇ)」

 

 

昼飯を食べ終わり

 

 

リムル「ダダンさん洗濯と武器磨きは終わりました。次は?」ニコリ

 

 

ダダン「ぐっ!・・・・はぁ・・・行ってきな!」

 

俺は頷き、ルフィ達の所に向かった

 

 

 

 

 

リムル「(さて、あいつらはどっちだ?)あっちだな」スンスン

 

 

俺はルフィ達の匂いと見聞色で気配を探りながら三人を探した

 

 

リムルの嗅覚は常人の約百倍鋭いこれはワシュウが勝手に着けた成長限界突破の影響でどんどん鋭くなっている。

 

それは他の五感にも現れている。

 

リムルはそんな事なってるとは知らない

 

 

 

そしてルフィ達を見つけた

 

 

リムル「やっと見つけたぞ!三人とも!」

 

 

ルフィ、サボ、エース「リムル!遅いぞ!何をしてたんだ?」

 

リムル「ダダン家の家事をしてたんだ」

 

 

エース「お前、あの量を一人でやったのか!?」

 

 

リムル「まあねぇ、終わらせて昼食を用意して文句を言わせずにここに来たよ!」

 

 

サボ「お前素直だな。」

 

 

リムル「俺は何事も自分の糧にするんだ!武器磨きはやってて楽しいぞ!」キラキラ

俺は目をキラキラさせて見た

 

サボ「お前、ハマったらトコトン突き詰めるタイプだな・・・」

 

 

エース「はぁ・・・・それよりもリムル話しがある・・・」

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

エース「お前、マキノが第2のお母さんって言ってだがどういう事だ?」

 

 

俺は三人に両親が三歳の時に死んだことその後マキノのが母親代わりに育ててくれた事を話した

 

 

ルフィ、エース、サボ「・・・・・」涙目

 

三人は号泣していた

 

 

リムル「三人共泣きすぎだ!」

 

 

ルフィ「だっでぇ!」

 

 

サボ「俺なら耐えられねぇ・・・グスン」

 

 

エース「お前も苦労してるんだな・・・」

 

 

リムル「確かに本当の両親はもう居ないけどマキノが居てくれるからそれでいいよ俺は!」ニコニコ

 

 

エース、サボ、ルフィ「(コイツ、眩しい)」

 

 

エース「リムル・・・ルフィとサボは知ってるんだが・・・俺の親父は"海賊王"なんだ・・・」

 

 

リムル「うん、それがどうした?」コテン

 

 

俺は首を傾げた

 

 

エース「お前・・・・何とも思わないのか?」

 

 

リムル「うーん特に何とも?ロジャーはロジャー!エースはエースだろう?」

 

 

エース「ハハハハ♪やっぱお前は変わってるな♪」

 

 

サボ「なぁ、リムル俺達盃を交わして義兄弟になってるんだ。」

 

 

リムル「そうか!」

 

 

ルフィ「エースとサボがお前も加えて四人兄弟にしたいって言ってたんだ。」

 

 

エース「どうだ、リムル・・・俺達と兄弟にならないか?」

 

リムル「喜んで!」ニコニコ

 

 

エース、サボ、ルフィ「よっしゃ!」

 

 

エースはダダンの所か頂いた盃と酒を持って来た

 

 

エースは盃に酒を入れた

 

 

俺達は盃を手に持った

 

 

エース「今日から俺達は四人兄弟だ!」

 

ルフィ、サボ、リムル「おう!」カチン

 

 

リムルはエース、サボ、ルフィと義兄弟になった

 

 

リムル「そういえばエースとサボは何歳だ?」

 

エース「俺とサボは12歳だ!」

 

リムル「俺が10歳でルフィが9歳だからエースとサボは兄になるのか・・・」

 

 

エース、サボ「「えっ!お前!二歳も年下なのか?」」

 

 

リムル「そうだよ?」

 

 

エース、サボ「「あり得ねえ!」」

 

 

ルフィ「なにがだ?」

 

 

エース、サボ「「ルフィ・・・考えてもみろよリムルはあのじじいと曲がりなりにも渡り合ってるんだぞ!俺達は無理だぞ!」」

 

 

ルフィ「そういえば!・・・リムルはじいちゃんと同じ・・・」

 

ルフィがそこまで言った所でリムルは少し覇気を込めて

ルフィの頭に拳骨をした

 

 

リムル「あのじいさんと一緒にするな!」ゴン

 

 

ルフィ「イテェェェェェェ!俺ゴムなのにいてぇ!」

 

 

エース、サボ「(リムルは絶対に怒らせなようにしよう)」

 

 

エースとサボは心の中で誓った

 

 

 

 

 

 

ここからは大分飛ばします

 

 

サボが両親に連れ戻されて自宅に戻ってしまった

そして一人で船に乗り出航し天竜人が乗る船に撃たれた

 

サボは革命軍の船に拾われた

 

 

そしてサボから手紙が届き読んだ

 

 

俺とエースとルフィは島の畔にいた

 

 

ルフィは泣いていた

 

 

ルフィ「エースとリムルは・・・・死なないでくれ・・・」

 

 

俺とエースはルフィに拳骨をした

 

 

 

エース、リムル「「覚えとけルフィ!俺達は死なねぇ!!」」

 

 

ルフィは頷いた

 

 

 

 

エース「俺は17歳の時に出航する!リムルは?」

 

リムル「俺は一年遅れさせてルフィと同じ時期にする!」

 

ルフィ「俺はエースと同じ17歳にする!」

 

 

 

それから五年後エースは出航した

 

 

ルフィ「行っちまったな。」

 

リムル「ルフィ俺はお前が17歳時に一緒に出航して短い間だが一緒に居てやるよ」

 

 

ルフィ「おう!」

 

 

そこからさらに三年後

 

 

リムルはマキノに呼ばれた

 

 

リムル「マキノ何、話って?」

 

 

マキノ「うん。リムルは明日ルフィと出航するでしょ?」

 

俺は頷いた

 

 

マキノ「実はね、リムルの両親から預かってる物があるの!」

 

リムル「えっ!」

 

 

マキノはそう言うとカウンターの机の上を開けた

 

 

リムル「へっ!?」

 

 

マキノ「フフフ♪これは私しか知らないの♪よっと」

 

マキノは刀を持って来た

 

 

リムル「・・・これは?」

 

 

マキノ「これはね最上大業物 黒刀"月影"よ!」

 

 

オリジナルで考えました

 

 

リムル「(確か白刀"日輪"と対となる刀だったけ?・・・いやいやそうじゃなくまさかの三本目!?)」

 

 

そういう設定です

 

 

マキノは俺に渡した

 

 

その日の夜夢で再びあの三人と出会った

 

 

俺はむくれていた

 

リムル「・・・」

 

 

 

トキミ「・・・・どうしたのです?」

 

 

 

リムルはワシュウは睨んだ

 

 

 

ワシュウ「うっ・・・・」

 

 

リムル「はぁ、どうしても俺に二刀流を使わたいだな?」

 

ワシュウ「いや、本当は六・・・」

 

 

リムル「・・・六刀流だと!?」

 

 

リムルの頭に浮かんだのは戦国BASARAの伊達政宗だった

 

 

 

リムル「・・・ということは最低でも後四本が俺の元に来るのか?」

 

 

ツナミ「そういうことになりますね」

 

 

リムル「・・・はぁ・・・(勘弁してくれよ・・・・)」

 

 

 

ワシュウ「お詫びに何か願いあるなら叶えてあげよう!」

 

 

リムル「じゃあ、戦艦大和の設計図をくれ!」

 

 

 

ツナミ「・・・まだ諦めてなかったのですね・・・」

 

 

 

俺は戦艦大和の設計図を貰った

 

 

リムルは中身を確認した

 

 

リムル「・・・よし。ちゃんと本物だな・・・」

 

 

 

ワシュウ「・・・なんだい疑るのかい?」

 

 

リムル「・・・じゃあ聞くが波動砲を打ったらどんなに影響があるか・・・確かめたか?」

 

 

三人はソッポを向いた

 

 

リムル「・・・はぁ・・・・せめて確かめてから渡してくれ・・・」

 

 

 

三人は消えた

 

 

リムル「・・・逃げやがった・・・」

 

 

 

 

 

 





次回原作開始


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原作開始 イーストブルー編
母との別れと再会


俺は目覚めた今日は出港の日だ

 

リムル「(いよいよ今日だな・・・よし!)」パン

 

俺は頬を叩き気合いを入れた

 

 

 

俺は着替えて部屋を出た

 

 

 

酒場

 

 

リムル「おはよう!マキノ!」

 

俺はマキノに挨拶をした

 

 

マキノ「・・・・おはよう・・・・リムル!」

 

 

マキノの声に覇気がなかった

 

 

俺はマキノに近寄り抱きしめた

 

 

マキノ「!」

 

 

俺は既に身長は180センチあるので余裕でマキノの頭が俺の胸に当てることが出来る

 

リムル「・・・」

 

マキノはリムルの心臓が速くなっていることには気付いた

 

 

マキノ「リムルはズルいわ・・・」

 

 

リムル「・・・」

 

 

マキノ「・・・・最初は弟位の気持ちだった」

 

 

マキノはポツポツ喋り始めた

 

 

マキノ「あなたが大きくなるにつれて・・・・弟から異性として意識するようになって・・・・昨日初めてあなたのことが好きって気付いた」

 

 

リムル「(・・・なんとなくそんな気はしてたが・・・)」

 

 

マキノ「・・・私はあなたの母親失格ね・・・」

 

 

リムル「・・・俺はマキノとは血が繋がってないからマキノがその気があるなら俺と本当の家族になることが出来るぞ?」

 

 

マキノ「・・・えっ!」

 

リムル「・・・」

 

 

マキノ「・・・でも私もう三十手前で・・・他の子達よりも・・・」

 

 

マキノにはクイナやナミやノジコの事を話している

 

リムル「・・・想いに年は関係無いと思うよ?」

 

 

マキノ「・・・フフフ♪・・・・そうね♪じゃあリムル♪・・・・航海から帰って来たら私と本当意味で家族になってくれる?」

 

 

リムル「うん!」

 

 

 

 

 

 

フーシャ村の船着き場

 

 

 

俺はルフィと一緒の小舟に乗り出港した

 

 

 

 

 

 

ルフィ「リムル今日は船出日和だな・・・」

 

リムル「そうだな・・・・・(!・・・・来たな!)」

 

 

 

リムルは見聞色の覇気で気配を探り巨大生物がこっち向かって来るのを察知

 

 

サバァァァァァン

 

 

 

巨大の怪獣が現れた

 

 

リムル「ルフィ・・・任せた・・・」

 

 

ルフィは頷き

 

 

ルフィ「出たか・・・・近海の主」

 

 

ルフィは腕を後方に伸ばし

 

 

ルフィ「ゴムゴムのピストル!」

 

 

ゴムの力を利用してパンチを繰り出し近海の主をぶっ飛ばした

 

 

 

リムル「・・・お見事!」

 

 

ルフィ「ししししししし!」ニコニコ

 

 

 

 

 

暫くすると小舟は巨大渦に巻き込まれそうになった

 

 

ルフィ「・・・・どうするリムル」

 

 

リムル「ルフィ!ひとまず樽の中に入るぞ丁度二つある・・・」

 

 

 

俺とルフィはそれぞれ樽の中に入った

 

その後は小舟は巨大渦に巻き込まれた

 

 

 

 

少しして

 

 

俺は樽が止まったのを確認出来たので恐る恐る外に出ると

 

 

 

リムル「海軍基地・・・」

 

 

俺は周りを見渡すがルフィの姿がない

 

 

リムル「(ひとまず聞き込みだな)すいませんここは何の町ですか?」

 

 

俺は町の人に聞いた

 

 

「ああ!ここはシェルタウンだよ。」

 

 

リムル「(・・・・シェルタウン・・・確かゾロがいたはず・・・・ルフィは多分アルビダとドンパチ・・・・)一先ず見に行くか・・」

 

 

 

 

海軍基地

 

 

リムル「どれどれ・・・よっと!」

 

 

俺は海軍基地の塀を登った

 

 

 

リムル「(・・・なんだもういたのかルフィ!・・・・それにクイナもいたのか・・・・)おーいルフィ!」

 

 

 

リムルが塀を登った時に既にルフィが居て丁度ゾロが磔から解放された所だった

 

ルフィ「ああああ!リムル!」

 

 

 

ゾロ「なに?!リムル!」

 

 

クイナ「えっ!リムル!」

 

 

俺は三人に近付いた

 

 

リムル「で・・・どういう状況?」

 

 

 

ルフィ「ししししししし!リムル、ゾロが俺の仲間になったぞ!」

 

 

リムル「へー!そっか!ゾロ、ルフィのことよろしく!」

 

 

 

ゾロ「まぁ、成り行きだ!」

 

 

 

クイナ「・・・リムル♪会いたかった♪」ギュ

 

クイナはリムルに抱きついて来た

 

 

 

リムルは頭を撫で

 

 

リムル「・・・ひとまずそれは後だ・・・・奴さんが待ちきれず射ってくるぞ?」

 

 

 

 

「射て!」

 

 

 

右手に斧を着けた海兵が部下にそう言った

 

 

 

ルフィはゾロの前に、俺はクイナの前に

 

 

 

ルフィ「キカーーーーーン!」

 

 

ルフィはゴムなので普通の銃弾は弾き飛ばされる

 

 

 

リムル「・・・」

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン

 

 

俺は刀を抜き俺の方に飛んで来た銃弾を全て切った

 

 

ゾロ「・・・おいおい!さらに増してやがる!」

 

 

クイナ「・・・凄い!あのときよりも強くなってる♪」

 

 

リムル「そういえばゾロ、お前三刀流に変えたのか?」

 

 

ゾロ「ああ!"和道一文字"はクイナの親父が俺にくれた」

 

コウシロウは"和道一文字"を手切れ金としてゾロに渡したようだ

 

 

クイナ「私は、今は何処にでもある刀を使っているわ。」

 

 

リムル「・・・そうか!ならクイナにはコイツをやろう!」

 

 

俺はクイナに最上大業物 紅刀"桜吹雪"を差し出した

 

 

 

クイナ「えっ!・・・・そんな凄い物貰えないよ!」

 

 

リムル「・・・正直クイナが持ってる奴だとクイナの力に耐えられないじゃない?」

 

 

クイナ「うっ!」

 

 

それは当たっていた

 

 

クイナはこれまで旅を続けるなかで刀は最低でも10本は駄目にしている

 

 

 

ゾロ「・・・おいおい!俺には!?」

 

 

リムル「誰がおまえにやるか!

お前はクイナの親父から"和道一文字"貰っただろう!

・・・・・・・クイナ貰ってくれるか?」

 

 

クイナ「わかった!」

 

俺はクイナに紅刀"桜吹雪"を渡した

 

 

 

クイナは"桜吹雪"を抜いた

 

 

クイナ「・・・凄い握った瞬間しっくりくる!」

 

 

 

「貴様ら俺を無視するな!」

 

 

 

リムルは右手に斧を着けた男を見た

 

 

 

 

リムル「あのダサい奴誰?」

 

 

ゾロ「・・・あいつはモーガンこの海軍基地を任されてる大佐だ。」

 

 

 

ルフィはモーガンに近付き脇腹を殴った

 

モーガン「ぐっ!」グラ

 

 

モーガンは倒れた

 

 

「おい!うごくな!」

 

 

声のする方を見ると尻顎が銃をコビーの頭に向けていた

 

 

 

「ヘルメッポ様・・・・」

 

 

リムル「(うぁぁぁぁ本当に尻顎だぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 



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友達との別れ

コビーとはルフィが樽に入り漂流して海岸に打ち上げられたのを回収した人間。

コビーは元々海兵なるために船に乗ったつもりが、乗った船が海賊船だった。

 

その海賊船がアルビダ海賊団だった。

 

コビーはアルビダが怖くて二年間雑用として海賊船にいた

 

ルフィはアルビダをぶっ飛ばし、コビーは海軍基地に行くため途中までルフィを案内してシェルタウンまで来ていた

 

 

説明おわり

 

 

 

 

そして現在そのコビーは尻顎をしたヘルメッポに銃を頭に向けられている。

 

 

 

 

 

コビー「ルフィさん!僕は!ルフィさんの邪魔をしたくありません!」

 

 

リムル「フッ♪」チャキ

 

俺は腰からあるものを準備した

 

 

 

コビー「死んでも!」

 

 

 

ルフィ「ししししししし!ああ・・・知ってるよ」ニコニコ

 

 

その隙にモーガンは立ち上がりルフィに近付いた

 

リムル「ルフィお前はモーガンに集中しろ」ボソボソ

 

 

ルフィは頷いた

 

 

ヘルメッポ「どうなっても知らねぇぞ!」カチ

 

 

俺は腰の物を抜いた

 

 

パン

 

コビーは目を詰むっていたがいつまで経っても衝撃が来ないので眼を開けて見ると

 

 

コビー「えっ!・・・・なんでヘルメッポが手を抑えて・・・」

 

 

リムル「コビーとか言ったけそれは俺がそいつの銃を射って弾いたのさ!」

 

 

コビー「ありがとうございます!」ペコペコ

 

 

ゾロ「お前銃も使えるのか!?」

 

リムル「まぁ、本職の狙撃主には敵わないが・・・」

 

 

クイナ「・・・その銃初めて見る。」

 

 

リムル「ああ!コイツはコンバットマグナム!」

 

コンバットマグナムそれは次元大介が使ってる奴

 

リムルが転生特典で貰った銃の材料で作った

 

他の銃も多数量産した

 

しかも便利なことに弾が失くなったら自動で空の弾を排出して自動装填される

 

俺は銃を戻した

 

 

ゾロ「お前、剣士なのか?」

 

リムル「俺はどっちかというと拳で戦う方がしっくり来るよ!」

 

そうこうしてる間にルフィはモーガンを倒した

 

 

「大佐が負けた・・・モーガン大佐が負けた!」

 

 

ゾロ「まだ俺達を捕らえたい奴は前に出ろ!」

 

 

海兵達は顔を向かい合わせ

 

 

海兵達「やったー!」「解放された!」「モーガンの支配が終わった!」「海軍万歳!」

 

 

クイナ「フフフ♪皆喜んでるわね」

 

 

ルフィ「ししししししし!」

 

ドサッ

 

 

ゾロが倒れた

 

 

クイナ「ゾロ大丈・・」クラ

 

 

ドサッ

 

 

クイナも倒れた

 

 

リムル「大丈夫か!クイナ!」

 

 

ゾロ、クイナ「(お)腹空いた・・」ぐるるるるる

 

 

腹の虫が鳴った

 

俺とルフィとコビーは顔を向かい合わせ

 

 

コビー「そういえば、お二人は9日間何も食べてないんです!」

 

 

リムル「了解!ルフィお前はゾロを背負え!」

 

俺はクイナを背負った

 

 

ルフィ「おう!」

 

 

ルフィはゾロを背負った

 

 

海軍基地を出た所で

 

 

「お兄ちゃん達!良ければ家の食堂に来て!」

 

俺達は頷いた

 

 

町の食堂

 

 

 

 

ゾロ「・・・はぁ食った!さすがに9日も食わねぇと極限だった!」

 

 

クイナ「ふぅ!ご馳走様」

 

 

ルフィ「じゃあ、どうせ1ヶ月は無理だったんだな!」

 

 

リムル「と言うか人間飲まず食わずで生きられるのは長くて一週間だぞ!・・・よく生きてたな!」

 

 

コビー「そうですよ!・・・・それよりすいませんぼくまでご馳走になって」

 

コビーは食堂の人にお礼を言った

 

 

「いえいえ、町を救ってくれたんです。これくらい!」

 

 

ゾロ「・・・それでルフィここからどこに向かうんだ?」

 

 

ルフィ「ししししししし!グランドラインへ向かう!」

 

 

 

クイナ「リムルは?」

 

 

 

リムル「俺はとりあえずこの島でルフィと別れて航海をするよ!グランドラインはひとまず俺と一緒に旅をしてくれる人を集めてからさ」

 

 

 

ルフィ「ええええ!もうかぁ!」

 

 

リムル「そうだよ!ルフィお前は仮にも船長だ!いつまでも俺には甘えるな!」

 

 

ゾロ「・・・そうだな・・・ルフィ甘えるな!」

 

 

ルフィ「ぶぅ!・・・わかった!」

 

 

そこに今まで黙って聞いていたコビーは

 

コビー「皆さんグランドラインを舐めすぎですよ!グランドラインは世界中から最も屈強な海賊達が集まって来るんですよ!」

 

 

ゾロ「まぁ、どのみちルフィお前は"ワンピース"を目指すからには避けては通れないなぁ。いいだろう!」

 

コビー「いいってあなたまでゾロさん!」

 

 

リムル「まぁ、コビー・・・俺達は覚悟を持ってグランドラインを目指すだ。お前だって目的の為に覚悟を持ってここにいるはずだ!」

 

 

 

コビー「(!・・・・そうだ・・・僕は)・・・・ルフィさん僕らつきあいは短いけど友達ですよね!」

 

ルフィは頷き

 

 

 

ルフィ「ああ!別れちゃうけどずっと友達だ!」ニコニコ

 

 

 

 

そこに

 

 

「失礼する」

 

 

海軍の海兵達が来た一人の海兵が代表として前に出た

 

 

海兵「君らが海賊だというのは本当かね・・」

 

 

ルフィ「ああ!リムルとそこの女は違うけどな、俺とゾロは海賊だ!」

 

 

 

海兵は救ってくれた義理があるため海軍本部には連絡をしないが

 

 

海兵「即刻・・・この町を立ち去ってもらいたい!」

 

 

 

 

ルフィとゾロは立ち上がり

 

 

ルフィ「じゃ行くかぁ・・・おばちゃんご馳走さま!リムル元気でな!」

 

ゾロ「・・・クイナもな!」

 

 

リムルとクイナは頷いた

 

 

ルフィとゾロは食堂を出ようした所で

 

 

海兵「君は彼らの仲間ではないのか?」

 

 

海兵はコビーにそう聞いた

 

 

コビー「僕は彼らの・・・仲間じゃありません!」

 

 

リムル「それは俺も保証するよ!」

 

 

海兵「君は?」

 

 

リムル「俺はリムル宜しく!」

 

 

海兵「リムル・・・どこかで聞いたような」

 

 

 

そこに一人の海兵が代表の海兵に耳うちした

 

海兵「君が僅か10歳で魚人達を・・・」

 

 

しかし他の海兵が

 

 

「しかし私は信用できません!さっきの海賊達のスパイ・・」

 

 

そこに

 

 

ルフィ「俺そいつが何をやってたか知ってるぞ!」

 

 

海兵「!」

 

 

ルフィはコビーがアルビダの船に居たことをバラそうしました

 

 

 

コビー「やめてください!」

 

 

コビーはルフィを殴った

 

 

リムル「(ヤレヤレ)」

 

ゾロ、クイナ「(不器用だな(ね))」

 

 

ルフィは笑い

 

 

ルフィ「やったな!」

 

ルフィはコビーを殴った

 

海兵「やめたまえ!!君らが仲間じゃない事はわかった!すぐにこの島を立ち去りなさい」

 

 

ルフィとゾロは食堂を出た

 

 

コビー「(わざと・・・・僕の為に・・・けしかけて・・・殴らせて・・・)」

 

 

リムル「(さぁ・・・コビー今度はお前がルフィの気持ちに答える番だ!)」

 

 

コビーは代表の海兵に向き直り

 

 

コビー「僕を海軍に入れてください!

雑用だって何だって喜んでやります!

海兵になるためなら!」

 

コビーは頭を下げた

 

 

そこに先程口を出してきた海兵が

 

 

「中佐!私は反対ですよ!海賊が海軍のスパイになるという例・・・」

 

 

リムル「(確かに・・・先になるが・・・あいつもそうだからな・・ )」

 

 

皆さんもお気づきでしょう。

 

ヴェルゴを

 

 

コビー「僕は!!海軍将校になる男です!」

 

 

中佐「!」

 

代表の海兵である中佐はコビーの横に行き

 

 

中佐「海賊に殺られた同志は数知れない海軍を甘く見るな・・・・」

 

コビー「!」

 

 

中佐「入隊を許可する!」

 

 

コビー「はい!ありがとうございます!」ペコペコ

 

リムル、クイナ「(フッ♪)」

 

 

リムルとクイナは立ち上がりルフィ達の所に向かった

 

 

 

その頃ルフィ達は出港の準備をしていた

 

 

ゾロ「たいした猿芝居だったな!」

 

 

ルフィ「あとはコビーが何とかするさ!」

 

 

俺とクイナは船着き場に着いた

 

 

リムル「ルフィ!」

 

 

ルフィ「おっ!リムル・・・コビーは?」

 

 

俺は親指を立てた

 

 

ルフィ「ししししししし♪」

 

 

リムル「ルフィ!一つアドバイスだ!」

 

 

ルフィ「なんだ?」

 

 

俺はルフィにコンパスを渡した

 

 

リムル「ルフィそれを見ながら××の方向に行け!」

 

 

ルフィ「なんだかわからんがわかった!」

 

 

そこに

 

 

コビー「ルフィさん!」

 

 

ルフィ「コビー!」

 

 

コビーはルフィに敬礼をして

 

 

コビー「このご恩は一生忘れません!」

 

 

ルフィ「ししししししし♪また逢おうなコビー!」

 

 

ルフィ達は出港した

 

 

そこに他の海兵達が来て

 

 

中佐「全員敬礼!」

 

 

海兵達はルフィ達に敬礼をした

 

 

 

ルフィ達の姿は見えなくなった

 

 

中佐がリムルに話しかけてきた

 

 

中佐「所で君はどうするんだね?」

 

 

リムル「そうだな・・・とりあえず本部への電伝虫借りていいですか?」

 

 

中佐「君なら構わないがどうするのかね?」

 

 

リムル「そりゃもちろんじいさんにかける!」

 

 

中佐「わかった!・・・・おい誰か今すぐ本部への電伝虫をここに!」

 

 

中佐は他の海兵に指示出しに向かった

 

 

クイナ「(ねぇ、リムルじいさんて誰?)」ボソボソ

 

 

クイナが俺にしか聞こえないよに話した

 

 

リムル「(8年前に道場で俺を迎えに来たじいさんいたろ?)」ボソボソ

 

 

クイナ「(うん!)」

 

 

リムル「(あれがルフィのじいさんで俺はじいさんと呼んでる・・・・一応あれでも海軍本部中将で俺も勝てたためしがない・・・)」

 

 

クイナ「(へぇっ!・・・・本部の中将でリムルが勝てないって凄い強いのあのじいさん!)」ボソボソ

 

リムル「(一応伝説の海兵らしい・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 



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応対はまさかの

プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル ガチャ

 

「こちら海軍本部!」

 

 

中佐「こちらイーストブルー、シェルタウンです。私はモブ中佐であります!」

 

 

「モブ中佐何かあったのか?」

 

 

中佐「それはこちらの方に報告してもらいます」

 

中佐はリムルに受話器を渡した

 

 

リムル「えーこちらモブ中佐から変わったリムルだ!」

 

 

海軍本部側が慌てて

 

「はっ!これはリムル殿なぜそちらに!?」

 

リムル「要件はあんたより上に伝えるからさっさと上に繋いで!」

 

 

「はっ!直ちに!」

 

 

暫くして

 

 

「こちら海軍本部元帥センゴクだ!リムルくんようはなにかな?」

 

 

まさかの元帥が対応

 

 

リムル「どうもセンゴクさん♪実はイーストブルーでコレコレシカジカでして」

 

 

 

 

センゴク「・・・・了解した!すぐにガープを向かわせる!」

 

 

リムル「宜しくお願いします!」

 

 

センゴク「・・・・ところでリムルくん海兵に・・・・」

 

 

リムル「お断りします!」ガチャ

 

 

俺は受話器を戻した

 

 

中佐「君・・・・なぜ元帥殿と・・・」

 

 

リムル「うーん、それは色々握ってるから」ニヤリ

 

 

中佐「(元帥相手に・・・この子は・・・)君はコネを持ってるのかね」

 

 

リムル「色々とね、何せ11歳の時に海軍本部大佐にならないかと誘われて・・」

 

 

 

リムルはこの数年、ガープやセンゴクから海軍に入らないかと誘われていた

 

 

CP9、CP0からも入らないかと誘われた

 

CP9からはカリファが

 

 

CP0からはステューシーが

 

 

 

来た

 

 

 

 

中佐「えっ!・・・・」

 

 

リムル「まぁ、断ったんだけど」

 

 

中佐「それはもったいない・・・」

 

 

リムル「俺は何かに縛られるのは余り好きじゃないし、海軍は色々面倒だし。特に自分よりも上の階級の人間関係が!」

 

中佐「(それは否定できない)・・・・・」

 

 

 

リムルは要件が終わったのでクイナの所に戻った

 

 

 

リムル「おーい!クイナ!」

 

 

クイナ「あっ!リムルお帰り!」

 

 

リムル「さて、クイナこの島を出るぞ!」

 

 

クイナ「それはいいけど私、船持ってないわよ?」

 

 

 

リムル「大丈夫だよ!よっと!」

 

 

俺はアイテムボックスからあるものを出した

 

 

 

ザバーーーーン

 

 

 

リムル「これに乗るぞ!」

 

 

クイナ「これは船!」

 

 

俺は一年懸けて船を作った

 

姿はメリー号と瓜二つだが大きさは大体二倍ほどで船首は何もなしである

 

 

 

クイナ「これどうしたの?」

 

 

リムル「作った!」

 

 

クイナ「作ったって・・・・」

 

 

そんな頃ルフィ達は

 

 

ルフィ「うぁぁぁぁぁ!助けてくれ!ゾロ!」

 

 

ルフィは鳥に拐われた

 

 

ゾロ「たくっ!世話が妬ける!」

 

 

ルフィは腹がへった言ったといい偶然船の上を通りかかった鳥に飛びついたはいいが鳥がクチバシを開けたタイミングでルフィは口に飛び込んでしまったのだ

 

 

ゾロはルフィを追った

 

説明おわり

 

 

その頃リムル達は

 

 

リムルは中佐にコノミ諸島の行き方を聞いた

 

 

中佐「でしたら、エターナルポースをどうぞ!」

 

 

中佐はリムルにエターナルポースを渡した

 

 

リムル「すいません!ありがとう!そうだ中佐さん。中将が来たらコノミ諸島を管轄とする海軍基地を調査するようにとお願いします♪よっと」

 

 

リムルはそれだけ言い船に飛び乗った

 

 

クイナは既に乗ってる

 

 

中佐「ちょっとそれはどうゆう・・・・」

 

 

リムル「出航!」

 

 

クイナ「はーい!」

 

バサバサ

 

 

リムルはシェルタウンを出た

 

 

 

 

その頃ルフィ達は

 

 

 

ルフィ「お前たち誰だ?」

 

 

ルフィは二人の女に聞いた

 

 

オレンジ色の髪の女は

 

 

「アタシはナミ!」

 

 

水色の髪の女は

 

 

「アタシはノジコ!」

 

 

ナミ、ノジコ「「アタシたちは海賊専門の泥棒よ!」」

 

 

ナミとノジコに会っていた

 

 

 

 

その頃リムル達はコノミ諸島に向けて進路を取った

 

 

数日経ち

 

 

リムル「クイナ飲んどけ!」

 

 

俺はクイナにフルーツジュースを渡した

 

 

クイナ「あっ!ありがとう」

 

 

リムル「中々遠いなぁ!・・・・おっとあそこの岩影に人がいるぞ!」

 

 

クイナ「・・・リムルなんでわかるの?」

 

 

リムル「うーん・・・・勘!(今はまだ見聞色は理解出来ないだろうな・・・)」

 

 

クイナはしぶしぶ見てみると

 

 

クイナ「あっ!・・・・本当に居た!ヨサク!ジョニー!」

 

 

それにグラサンの男が反応

 

ジョニー「!・・・クイナの姉御!」

 

 

リムル「クイナ知り合い?」

 

 

クイナは頷いた

 

 

クイナ「リムル手伝ってヨサクが顔を真っ青にしてるの?!」

 

 

リムルは頷いてジョニーと呼ばれてるジョニーとヨサクを船に乗せた

 

 

ジョニー「クイナの姉御!ヨサクが!」

 

 

リムル「(これは・・・)」

 

俺は自分が飲む予定だったフルーツジュースを

 

リムル「おい!ジョニーとやらこれを!」

 

 

ジョニーに渡した

 

 

ジョニー「これは?」

 

 

リムル「そいつに飲ませな!」

 

ジョニーは頷いた

 

 

するとヨサクの顔色が治った

 

リムル「やっぱり壊血病か・・・」

 

 

クイナ「壊血病?」

 

 

ジョニー「なんすかそれ?」

 

 

リムル「簡単言えば植物性の栄養の欠乏だよ。栄養失調みたいなものさ」

 

 

クイナ「植物性の栄養?」

 

 

リムル「クイナにさっき渡したジュースはそれを補う為さ、今日まで毎日飲んだろ?」

 

 

 

クイナ「リムルあんたなんでも知ってのね!」

 

 

リムル「なんでもは知らないよ知ってことを知ってるだけだ!」

 

俺は食堂に向かい自分の分とジョニーの分を取り戻った

 

 

ジョニー「そう言えば、クイナの姉御、ゾロの兄貴は?」

 

 

クイナ「ああ!ゾロは他の船で海賊やることになったわ!」

 

 

リムル「なんだお前ら、クイナとゾロの知り合いなのか?ほい!」

 

 

俺はジョニーにフルーツジュースを渡した

 

 

 

ジョニー「あっ!どうも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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イーストブルー編 バラティエ
ニューヒロイン一人目


その頃ルフィ達は

 

ルフィ「あの船から食い物の匂いがするぞ!ゾロ、ウソップ、ナミ、ノジコ!」

 

 

ルフィはこの数日でナミとノジコとウソップに出会った

 

ナミとノジコはとりあえず自分の村まで同行。

 

 

ルフィはどうにかしてナミとノジコを仲間にしたいが二人は断り続けた

 

ウソップは正規にルフィの仲間に

 

 

 

ルフィ達はバラティエに到着

 

 

 

 

その頃リムル達は

 

ジョニーとヨサクから事情を聞いて

 

 

リムル「ふーん、賞金稼ぎねぇ・・・・クイナとゾロはともかくお前ら(ヨサクとジョニー)は弱いだろ?」

 

 

ジョニー、ヨサク「なんだとこの・・・」

 

二人はリムルに殴りかかるが

 

ボコボコボコボキボキ

 

 

リムル「ふぅ、でなんか文句あるか?」

 

 

ヨサク、ジョニー「「い・・・いいえ・・・・ありません・・・」」ボロボロ

 

 

リムルはジョニーとヨサクをボコボコにした

 

 

クイナ「全く・・・ジョニー、ヨサク・・・リムルはアタシとゾロが二人がかりでも全く敵わないのよ!」

 

 

ギュルルルルル

 

 

リムル「はぁ、しゃーないまた作るか・・・」

 

 

ジョニー「あっ!リムルの兄貴良い飯屋知ってますよ!」

 

 

リムル「海の上でか?」

 

 

ヨサク「うす!そこは海上レストランなんす!ちょうどこの進路でそろそろ・・・・あっ!見えましたよ!」

 

 

俺は前を見ると

 

 

リムル「魚の形をした船・・・でなんだあの屋根に空いた穴は?(まぁ、原因は知ってるが・・)」

 

 

クイナ「・・・それに二つ船が停まってるわ、一つは船首が羊でもう一つは海軍の船ね!」

 

 

俺達は錨を下ろして

 

 

リムル「じゃあ、ジョニー、ヨサク船番よろ!行くぞクイナ!よっと」

 

 

クイナは頷いて船を降りた

 

 

ヨサク、ジョニー「ちょっとリムルの兄貴!そりゃねぇよ!」

 

 

ギィー

 

 

リムル「こんちはー!」

 

クイナ「こんにちは!」

 

 

「いらっしゃいませ!ご予約の方ですか?それとも飛び入りですか?」

 

 

クイナ「ああ!予約してません・・・ってどうしたのリムル?」

 

 

リムル「ああ!すまん・・・・飛び入りだけど構わないかい?(なんでワンピースにこの子がいるだ!)」

 

 

「はい!どうぞあの席へ!サンジ案内よろしくね」

 

サンジ「はーい!蘭ちゃん!」

 

 

すると眉毛がぐるぐるのウェイターが来た

 

 

サンジ「ではお嬢様方あちらに・・」

 

 

リムル「すま・・・・(お嬢様方?・・・・・俺も?!それになんで名探偵コナンのヒロインの毛利 蘭がいるんだ!?)」

 

 

クイナは俺を女と間違えたことにプルプルしている

 

 

とりあえず俺達はサンジの案内で席に向かうと近くに、ゾロ、ウソップ、ナミ、ノジコが居た

 

 

サンジ「では、注文が決まりましたらお声掛けを!」ペコ

 

サンジは厨房に戻った

 

 

リムル「クイナ・・・いつまで笑ってる!」

 

 

クイナ「フフフ♪だってリムルが女ってフフフ♪」

 

リムルの容姿は転生したらスライムだった件の主人公のスライムのリムルの人間での姿である。されもリムルが女よりになった姿が現在の自分の姿である。当然だから胸はないよ!男だから!

 

 

 

その会話が聞こえたのかナミとノジコがこっちに来た

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル!会いたかったわ!」」

 

 

クイナ「・・・あんた達は?」

 

 

クイナはナミとノジコを睨んだ

 

 

ナミ、ノジコ「・・・あんたこそ誰よ!」」

 

ナミとノジコもクイナをにらみ返した

 

 

そこに

 

 

ルフィ「あーーーー!リムル!それにゾロ、ウソップ、ナミ、ノジコお前ら俺を差し置いてそんなうまそうな物を!」

 

 

リムル「ルフィお前何やってんだ?」

 

 

ルフィ「それがよ!海軍から大砲撃たれて弾き返したはいいが丁度この船の屋根に当たちまってよ、それで弁償しろって言われてタダ働きを一週間やる羽目に・・・」

 

リムル「(一週間・・・・一年じゃないのか?)」

 

 

そこに蘭が

 

蘭「こら!雑用!働く!」バシ

 

蘭はルフィの尻を蹴った

 

 

ルフィ「うう!」

 

ルフィは仕事戻った

 

 

蘭「すいません!お客様!何かお詫びを!」

 

 

リムル「いえいえかまへん!気にしないで下さい。」

 

蘭「!・・・ちょっとお客様こっちにお願いします!」

 

 

 

露骨過ぎてすいません

 

 

 

リムル「ちょっと・・・」

 

 

すると俺は蘭に連れていかれた

 

 

 

クイナ「・・・どうしたんだろう?」

 

 

ナミ「ねぇ、あんたクイナって言うの?」

 

 

クイナ「そうだけど、ゾロこの人達は?」

 

 

クイナはゾロに聞いた

 

 

ゾロ「そいつらはちょっと前に出会ってな!ナミとノジコって言ってな、そいつらの島送ることになってるんだ。」

 

クイナはナミとノジコを見た

 

 

クイナ「ふーん!・・・なるほど・・・ねぇあなた達・・・」

 

クイナは二人しか聞こえないように

 

 

クイナ「(あなた達もリムルに惚れてるわね?)」ボソボソ

 

ナミ、ノジコ「(!・・・達ってあんたも?)」ボソボソ

 

 

クイナ「(フフフ♪そうよ!だから仲良くしない?)」ボソボソ

 

 

 

 

蘭に連れていかれた俺は外に出た

 

 

 

リムル「ちょっと・・・なんだ!」

 

 

蘭「ねぇ、あんた!・・・・関西人?」

 

 

リムル「!・・・なんのこと?」

 

 

蘭「とぼけないで!さっきかまへんって!」

 

 

リムル「(しまった・・・・つい!)・・・であんたはどうしたい?」

 

 

蘭「決まってる!元の世界に帰りたい!」涙目

 

 

リムル「因みに君はどうやってこの世界に?」

 

 

蘭「今から約二年前位にあっちの世界でトラックに跳ねられそうになって気が着いたらこのバラティエの店先で倒れてたってオーナーが言ってた・・・そういうあなたは?」

 

 

リムル「俺は前世は人を助けて死んで女神に会ってこの世界に転生された」

 

 

蘭「じゃあ、私は・・・」

 

 

リムル「恐らく転移だ」

 

 

蘭「私は、帰れるの?」

 

 

リムル「うーん、それはなんとも言えないよ!」

 

 

蘭「そう・・・ねぇもし私が旅に出たいて言ってたらあなたは助けてくれる?」

 

 

 

リムル「俺に出来る範囲なら・・・」

 

 

蘭「よし!なら私をあなたの船に・・・」

 

 

ドゴーン

 

 

 

蘭「!」

 

 

リムル「!(これは・・・多分)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




名探偵コナンから毛利 蘭が登場


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赤足のゼフ

お気に入り200件突破!


UA一万越えた


ありがとうございます


バラティエで一騒動が起きようした時シェルタウンでは

ガープがやって来た

 

 

ガープ「では引き取るぞ!」

 

 

中佐「はっ!ご苦労様です!」

 

 

ガープはモーガンを牢屋にぶちこんだあとコビーが

 

 

コビー「ガープ中将!お願いがあります!」

 

 

ガープ「・・・・なんじゃ?」

 

 

コビー「僕とヘルメッポさんを鍛えて下さい!」

 

 

ヘルメッポ「おい!コビーなんで俺まで!」

 

 

コビー「お願いします!」ペコペコ

 

 

コビーはガープに頭を下げた

 

 

ガープはルフィとリムルが居なくなった為、玩具が手に入り

 

 

ガープ「はははははは!良かろう!中佐構わんか?」

 

 

中佐「はっ!」

 

 

中佐は敬礼した

 

 

 

中佐はリムルから言われた事を思い出した

 

 

中佐「そう言えば、ガープ中将一つ気になることが!」

 

 

ガープ「なんじゃ?」

 

 

中佐「それがリムル殿がコノミ諸島を管轄とする海軍基地を調査してくれとおっしゃいまして・・・」

 

 

ガープ「うーむ・・・(リムルが口を出すとは何かあるのぉ・・・・・よし)・・・・わかった!向かおう!それでリムルはどこへ向かった?」

 

 

中佐「はっ!それがコノミ諸島に向かいました!」

 

 

ガープは頷いた

 

 

 

ガープはコノミ諸島に向かった

 

 

 

その頃リムル達がいるバラティエでは一騒動が起きていた

 

 

リムルと蘭がレストランに戻ると

 

 

蘭「!・・・・サンジ!何を!?」

 

サンジ「蘭ちゃん・・・こいつは海でコックに逆らった挙げ句食い物を粗末にしやがった!」

 

 

サンジは食い物を粗末にしたので海軍本部大尉フルボディをボコボコにした

 

 

蘭「・・・・そう・・・なら仕方ないわね!」

 

 

他の料理人は

 

「サンジ副料理長!、蘭副料理長!」

 

 

リムル「なるほど・・・食い物を粗末に・・・おい!フルボディ今の話し本当か?」ピクピク

 

俺はちょっと頭にきていた

 

 

フルボディはボコボコの顔を向けた

 

 

フルボディ「へっ?・・・・・」

 

 

俺はフルボディに近より

 

 

 

リムル「・・・・おい・・・てめえ!料理になにした?」

 

 

フルボディ「・・・・あなたは・・・まさか・・・・」

 

 

フルボディは冷や汗を吹き出した

 

 

 

リムルのことがわかるのはまだ先です

 

 

フルボディの代わりに

 

 

サンジ「そいつは俺の対応が気に要らないからってスープに虫をいれて文句を言って来たんです、お嬢様!」

 

 

蘭「・・・・サンジその人・・・男だよ!」

 

 

サンジ「・・・・へっ?」

 

 

周りの客「えええええええええええええ!」

 

 

 

リムル「はぁ・・・・さて今の話は本当か?・・・・フルボディ?」

 

 

 

フルボディ「・・・・」

 

 

 

リムル「・・・・沈黙は肯定とみなすぞ?」

 

 

 

そこに

 

「なんだ!騒がしいぞ!」

 

 

蘭「あっ!・・・・オーナー!」

 

 

サンジ「・・・・クソジジイ・・・」

 

 

 

「オーナーゼフ!」

 

 

リムル「!・・・・あなたがオーナーゼフですか!」

 

 

 

ゼフはこっちを見て

 

 

ゼフ「・・・なんだ小僧?」

 

 

俺はポケットからメモ帳を出し

 

 

リムル「サイン下さい!」

 

 

その場は沈黙し

 

 

蘭「ぷっ・・・はははははは!」

 

サンジ「ぷっ・・・はははははは!」

 

 

その他客「ぷっ・・・はははははは!」

 

 

 

その場に居たほとんどの者は笑ったが

 

 

ゼフ「・・・小僧なぜ俺のサインが欲しいんだ?」

 

 

ゼフは笑わなかった

 

 

リムル「・・・あなたを知ってる人間はあなたに足を向けて眠れませんよ!・・・・赫足のゼフさん!」

 

 

周りの客「えええええええええええええ!」

 

 

フルボディ「なっ!・・・・こいつがあのアカアシだと!」

 

 

ゼフはフルボディを蹴り飛ばした

 

 

フルボディ「ぶぅ!」

 

 

 

ゼフはメモ帳を取りサインを書いた

 

 

ゼフ「・・・ふっ・・・・お前のような小僧にまで名が知れてるとはなぁ・・・・フン!」

 

ゼフは挨拶代わりに蹴って来たので

 

 

リムルは同じように蹴った

 

二人の周りのテーブルや椅子は吹き飛んだ

 

一部を除いて

 

 

リムル「・・・・流石・・・凄いですね・・・まだ脚がヒリヒリしますよ!」

 

 

ゼフ「・・・はははははは!お前もな!はははははは!」

 

 

それを見ていたゾロ、ウソップ、ナミ、ノジコ、クイナは

 

ゾロ「あいつ脚技まで・・・」

 

 

ウソップ「ひぃぃぃぃぃ!どっちも化け物だ!」

 

 

ナミ「リムル凄く強くなってる!」

 

 

ノジコ「それだけじゃない見て、吹き飛んだテーブルを!」

 

 

 

クイナ「・・・・もしかして・・・・料理が乗ってないテーブルだけが吹き飛んでる?」

 

 

サンジ「・・・・ちっ!」

 

 

蘭「・・・・(格好いい・・・はっ!・・・私には新一が・・・・・でももう帰れないかもしれないし・・・)」

 

 

 

そこに

 

 

「大変です!フルボディ大尉!船のオリから海賊クリークの手下を逃がしてしまいました!」

 

 

フルボディ「バカな!どこにそんな体力が!」

 

 

ドン

 

 

すると報告に来た海兵は背後から撃たれた

 

 

フルボディ「!」プルプル

 

 

 

射った奴がレストランに入ってきた

 

 

そいつは椅子に座った

 

 

 

「なんでもいい・・・メシ持ってこい!」

 

 

そこに見た目棟梁見たいなコックパティは

 

 

パティ「いらっしゃいイカ野郎!」

 

近づいた

 

 

「もう一度言う・・・・食い物持ってこい!」

 

 

パティ「・・・代金はお持ちで?」

 

 

 

「・・・・」ギクッ

 

 

そいつはドキっとしてパティの頭に銃を当て

 

 

「鉛でいいか?」

 

 

パティ「・・・金は無いんですね?・・フン!」

 

 

パティは銃を持っているやつを殴った

 

 

ガン

 

フルボディ「もう嫌だ・・・こんなレストラン関わりたくねぇ・・・・」

 

 

フルボディはこの隙に逃げた

 

 

サンジ「・・・・」

 

ギィー

 

 

サンジは厨房に入った

 

 

 

蘭「・・・・」

 

 

 

 

パティは銃を持ったやつを店の裏手に放り出した

 

 

ドサッ

 

 

「ぐっ!(腹へった・・)」

 

 

 

コト

 

 

「へっ?」

 

 

サンジ「食え・・・」

 

 

サンジは銃を持ったやつにチャーハンの入った皿を置いた

 

 

銃を持った奴は喉をゴクッと鳴らし皿を取り食べた

 

 

「・・・・うめぇ・・・・うめぇよ・・・・」

 

 

サンジ「・・・・」ニヤリ

 

 

「面目ねぇ・・・・面目ねぇ・・・・死ぬかと思った・・・」

 

 

サンジ「クソうめぇだろ!」

 

 

それを上から見ていたルフィ

 

 

ルフィ「いいーコック見つけたぞ!」ボソボソ

 

 

そしてルフィはサンジに

 

 

ルフィ「おいコック!!お前俺の仲間になってくれよ!俺の海賊船のコックに!」

 

 

サンジ「あぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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親の心境

ルフィはサンジを自分の船のコックに誘った

 

 

サンジはルフィから自分は海賊なのとコックを探していてサンジの料理の腕が気に入り勧誘したことそして船に砲弾を打ち込んだのは正当防衛だと言った

 

 

サンジ「さっき、女男が言っていた通りここの店主は元々名のある海賊団のコックだ・・・・その上あのクソジジイにあこがれて集まったコックどもは全員海賊並みに血の気の多い奴ばかりだ一部(蘭)を除いてな!」

 

 

ルフィ「おい!リムルは元から男だぞ!・・・・本当騒がしいもんな、この店」

 

 

サンジはこれがここの日常だと言う

 

 

サンジ「近頃海賊とコックの乱闘を見に来る客までいる・・・おかげでバイトのウェイター達は全員逃げ出した」

 

 

 

ルフィ「ふーん、まあいいや仲間になってくれよ」

 

 

しかしサンジは断った。それには理由があった、サンジは子供の時にゼフに命を助けられたのだ。そのせいでゼフは右足を失ったのだ。

 

 

ルフィはその事まだ知らない

 

 

 

ルフィ「嫌だ!断る!」

 

 

サンジ「・・・・何がだ」

 

 

ルフィ「お前が断る事を俺は断る!お前はいいコックだから一緒に海賊やろう!」

 

 

そこに話に割って入った

 

「話を割ってすまないが・・・」

 

 

サンジ、ルフィ「なんだ!」

 

 

レストランに銃を持って入った男は自己紹介した。

 

 

その男はクリーク海賊団のギンと言うルフィになった目的を聞いた

 

 

ルフィ「俺はワンピースを目指してる!グランドラインへ入るんだ!」

 

 

ギン「!・・・・コックを探してるぐらいだあんまり人数は居ないんだろう?」

 

ルフィはサンジを含めて7人目と言った。それはまだ仲間になると承諾してないナミとノジコも含められている。

 

サンジ「なんで俺が入るんだよ!」

 

 

ギンはルフィにグランドラインは止めときなと言った。そしてグランドラインは怖いと言った

 

 

時は戻りサンジとギンとルフィが出た後のレストランの店内では

 

 

ナミ「そうなのクイナ!?それでリムルはどうしたの?」

 

 

クイナ「その後リムルが来て、私とゾロを二人を同時に相手して圧倒したの!」

 

 

ノジコ「へー、リムル凄いわね!私らと会った時は魚人達を一人で相手してたよ素手で」

 

クイナ「へー魚人って強いの?」

 

 

ナミ「ベルメールさんが言うには魚人は人間の約10倍の力があるらしいわ!」

 

 

クイナ「力が人間の約10倍・・・・そうなんだ・・・・そう言えばベルメールさんって・・・・」

 

 

クイナとナミとノジコは一緒のテーブルに座り意気投合していた

 

 

話していたのはクイナとゾロを二人同時相手した時、ナミとノジコがリムルと初めて会った時の出来事だ

 

 

それを別のテーブルに座って見て聞いていたゾロ、ウソップ、リムルは

 

 

ゾロ「お前魚人を素手で倒したのか十歳の時に」

 

 

リムル「まぁね、すげぇ強かったよ!魚人は頑丈で!」

 

 

ウソップ「いやいや、十歳で勝てる訳ねぇだろう!」フリフリ

 

ウソップは手を振った

 

 

そこに蘭が来て

 

 

蘭「はい!リムル!」コト

 

蘭はリムルの前にご飯と味噌汁と卵焼きと野菜炒めと漬物を置いた

 

 

リムル「!・・・・おいこれって!(まるっきり・・・)」

 

 

蘭「どう?味噌と醤油と漬物は自家製よ!」

 

リムルは味噌と醤油を作りたかったが作り方を知らなかったので断念していた

 

 

リムル「ッ!・・・・サンキュウ!・・・・いただきます!」合掌

 

 

リムルは泣きながら食べた

 

 

リムル「(ああ・・・懐かしい・・・うめぇ・・・・うめぇ・・・・)・・・・うめぇ!」涙目

 

 

リムルは脇目を降らず飯を食べた

 

 

ゾロ「泣くほど旨いのか?」

 

 

ウソップ「さあ?」

 

 

蘭「(余程・・・・味噌と醤油に飢えてたのね)フフフ♪」

 

 

蘭はリムルに熱い視線を向けていた

 

 

それに気付いた三人と

 

 

ナミ「(ねぇ・・・・ノジコ、クイナ?)」ボソボソ

 

ノジコ「(ナミ・・・多分そうよ・・・)」ボソボソ

 

 

クイナ「(・・・・フフフ♪また一人追加ね♪)」ボソボソ

 

 

 

一人は

 

 

ゼフ「(あの娘がここ(バラティエ)にきて初めてあんな表情をするとはな・・・・ふっ・・・・これが娘を男にやる親の心境か・・・・)」

 

 

そしてゼフが外に出てルフィとサンジとギンの話を聞いた

 

ゼフ「(フム・・・・これは・・・一芝居がいるな・・・)」

 

 

ギンは事の後、小舟乗ってバラティエを後にした

 

そして現在に戻る

 

 

リムル「そう言えばゼフさん?ルフィを一週間雇うらしいですけど本気ですか?」

 

 

ゼフ「・・・ああ!金がねぇって言ったからな。なんだあいつの肩を持つのか?」

 

 

リムルは手を振り

 

 

リムル「いえいえ、思う存分働かして下さい!」

 

 

ゼフ「・・・何故だ?」

 

 

リムル「・・・・アイツは家事をこれまでやったことがないのでこれを気に覚えたほうがアイツのためです!」

 

 

ゼフ「・・・なるほど・・・お前はあの海賊の小僧を知ってるのか?」

 

 

リムル「・・・一応・・・義理の弟です・・・なのでルフィが終わるまで自分も働いていいですか?」

 

 

ゼフ「・・・お前料理できるのか?」

 

 

リムル「ここのコックには及ばないかもしれませんが・・・・これでも約八年間ほぼ毎日毎食二十人分の量を用意してたので・・・・ルフィ一人の穴を埋める位なら出来ますよ」

 

 

リムルがタダンの家に住むようになってから八年間料理はリムルが担当していた。リムルが料理をするようになってからルフィ、エース、サボはメシ時なると毎日タダンの家でご飯を食べるようになった。

 

 

ゼフ「・・・いいだろう!」

 

 

 

リムルはルフィがいる間だけバラティエで働くコトにした。

 

 

 

 

 

 

 



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リムルの料理の腕とあいつが登場!

リムルがバラティエで働き初めた初日

 

 

「おい!新入りこれを剥いとけ!」ドカン

 

するとリムルの前に大量のじゃがいもを置かれた

 

 

リムルは頷きじゃがいもを右手の指先に乗せ回し包丁を優しく当て次々剥いた

 

 

ルフィはその間最初は皿洗いをしていたが皿を大量割ってしまったので注文をとるのみになった

 

リムルはじゃがいもを剥き終わったので

 

 

リムル「次は?」ニコニコ

 

 

「これだ!」ドカン

 

 

野菜を大量に置かれた

 

 

「これをそれぞれに適した切り方で切ってくれ!」

 

 

リムルは頷き

 

シュンシュンザクザク

 

 

リムル「・・・・終わりました!次は?」ニコリ

 

 

「ああ!次は・・・・(こいつ何者だ・・・・)」

 

 

それを見ていた料理長と副料理長の二人は

 

 

ゼフ「・・・なるほど・・・」

 

 

サンジ「・・・・ちっ!」

 

 

蘭「へー・・・・凄く料理慣れしてる」

 

 

 

リムルの腕に文句をつける者はもうバラティエのコックは居なかった

 

ゼフ「・・・おい!小僧、お前・・・俺に料理を出してみろ!作業をしながらな!」

 

 

ゼフはリムルにそう言った

 

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「ウィ!シェフ!」

 

 

リムルは作業を並行しながらな料理を作った

 

 

リムルはプレーンオムレツをゼフに出した

 

 

リムル「どうぞ!」

 

それを傍らで見ていた副料理は

 

 

サンジ「・・・アイツ・・・作業しながらなプレーンオムレツだと!?」

 

 

蘭「・・・・フフフ♪これは負けられないわね♪」

 

 

ゼフはオムレツを食べた

 

 

ゼフ「・・・フム・・・・よし!小僧!お前を臨時の副料理長に任命する!」

 

他のコック「えええええええええええええ!」

 

サンジ「なっ!」

 

 

蘭「これは私も更に精進しないと・・・(料理の腕も空手もそして・・・・女としても・・・貴方の隣に居られるように)」

 

 

蘭はもう完全に元の世界の想い人である工藤 新一の事を吹っ切った。

 

他のコック(サンジと蘭を除く)はゼフに詰め寄り

 

「オーナー!なぜ今日入ったばかりの奴を!?」

 

 

 

ゼフはオムレツを前に出して

 

 

ゼフ「・・・食べてみろ」

 

 

ゼフはそれだけ言って自分が作った料理を持って厨房を出た

 

 

他のコック(サンジ、蘭、パティ、カルネを含め)はリムルの作ったオムレツを食べた

 

カルネとはパティと一緒になってサンジによく絡む奴。以上。

 

 

他のコック(パティ、カルネを含め)「・・・・負けた・・・」ガク

 

 

サンジ、蘭「!・・・・(俺(私)と余り変わらない・・・)」

 

 

リムルはバラティエで四本の指に入る料理の腕を見せた

 

 

バラティエのトップはゼフ、その下がサンジと蘭がタイである

 

 

リムル「・・・・えっと・・・・皆さんはどんどん食材の下ごしらえを自分に押し付けてください!皆さんは調理に集中してください!」ペコペコ

 

リムルは頭を下げた

 

他のコックは頷いた

 

 

サンジ「(自分から一番大変な下ごしらえを申し出た・・・俺には真似出来ねぇな・・・)・・・・」

 

 

蘭「(・・・・負けない!)フフフ♪」

 

 

 

それから2日経ったある日リムルはゼフに呼ばれた

 

 

ゼフ「・・・おい小僧・・・お前の弟は明日で終わりだ・・・」

 

ゼフは頭に手を当てた

 

 

リムル「・・・・どうでした?」

 

 

ゼフ「・・・アイツは使い物になる以前の問題だ・・・皿を洗えば皿を割る、掃除を言えばつまみ食いをする、注文をとってくれば間違える・・・・一週間も雇ったらレストランが潰れちまう・・・・」

 

 

リムル「・・・・やっぱり・・・・はぁ・・・」

 

そこに

 

 

ギィー

 

 

「こんにちは」

 

 

蘭「いらっしゃい・・・あっ!レイジュさん!」

 

 

レイジュ「フフフ♪蘭ちゃん久しぶりね」

 

 

 

 

 

サンジ「・・・・何しに来やがった・・・レイジュ・・・」

 

 

 

 

そこにゼフとの話を終えたリムルが戻ってきた

 

リムル「(なんでレイジュがいる!?)・・・・サンジの知り合い?」

 

 

サンジ「・・・・俺の・・・・姉だ・・・」

 

レイジュ「あら、サンジ姉向かってそんな口を・・・・今は休暇よ」

 

サンジ「・・・・休暇だと!?」

 

 

レイジュ「そっ!大体三年位ね♪」

 

 

レイジュはリムルに向き直り

 

 

レイジュ「初めましてね、私はレイジュ・・・よろしく・・・お嬢・・・」

 

 

蘭「レイジュさん・・・・リムルは男ですよ!」

 

 

レイジュ「・・・・本当に?」

 

リムルは頷いた

 

 

レイジュ「ごめんなさいね・・・・じゃあ蘭ちゃんいつものお願いね♪」

 

 

蘭は頷いた

 

 

蘭「そうだ、リムル手伝って!」

 

俺も蘭についていった

 

 

 

厨房

 

 

蘭「レイジュさんは毒が大好きだから毒づくしの料理を作るの」

 

 

リムル「(原作通り毒が好物・・・)で・・・どうするの?」

 

 

 

蘭は河豚や毒茸や毒草を処理せずに調理した

 

 

蘭「リムルは忍術で毒使えるからそれを料理に入れて!」

 

 

 

リムルは蘭に忍術の事を教えていた

 

 

リムル「・・・・構わないけど・・・・毒液は俺の口から出るんだけど・・・・」

 

 

蘭「大丈夫よ!」

 

 

俺は印を結び渋々

 

「忍法 毒液の術」

 

 

オリジナルで考えました

 

 

毒液を容器に移した

 

 

蘭はそれを完成した料理のそれぞれにかけた

 

 

 

蘭は料理を持って厨房を出た

 

 

店内

 

 

蘭「お待たせしました。レイジュさん!特製毒づくしです!」コト

 

 

蘭は料理をテーブルに置いた

 

レイジュ「あら、いつものと違うわね?」

 

 

蘭「フフフ♪食べてみてください」

 

 

レイジュはフォークを持ち料理をさして料理を口に運んだ

 

 

レイジュ「!・・・・何・・・この美味しいさ!?」

 

 

蘭「フフフ♪(やっぱり・・・・)」

 

 

 

レイジュ「蘭ちゃん一体どうやって・・・」

 

 

蘭「それはこれですよ!」

 

 

蘭はリムルが出した毒液が入ったビンを見せた

 

 

レイジュ「色から察するに毒液かしら?どうしたのそれ?」

 

 

蘭「これはリムルが出した毒液ですよ」

 

 

レイジュ「リムル?」

 

蘭「さっきレイジュさんが女と間違えた男の名前ですよ」

 

 

蘭は毒液の入ったビンをレイジュに渡した

 

 

レイジュは試しに毒液を飲んでみた

 

 

レイジュ「(何この甘美な味、今までで一番美味しい毒・・・・こんなの飲んだらもう他の毒じゃ満足出来ない・・・)蘭ちゃんその人呼んできて!」

 

 

蘭はリムルを呼びに厨房に向かった

 

厨房

 

リムル「なんのよう蘭?」

 

蘭「レイジュさんが呼んできてって」

 

 

 

リムル「・・・・了解・・・」

 

 

リムルは蘭についていった

 

 

店内

 

 

リムル「・・・・なんのようだ・・・・」イライラ

 

 

俺は若干イライラしていた

 

 

レイジュ「あら、そんなに邪険にしないでよ?」

 

リムル「・・・・で?」

 

 

レイジュ「私は貴方の毒液の虜になったの、だから毎日これからここに通うから毒液を譲って貰えないかしら?」

 

 

リムル「・・・俺明日で居なくなるんだけど?」

 

 

レイジュ「へっ?」

 

 

 

蘭「レイジュさん、リムルは臨時でレストランでコックをしてるので明日には旅を再開して海に出るんです」

 

 

ゼフは既に前の日にリムルを除くコック達にルフィを明日までだと伝えていた

 

 

レイジュ「じゃあ、私を貴方の船に乗せくれないかしら?」

 

 

リムル「・・・毒目的でか?」

 

 

レイジュ「・・・代わりに私自身を差しだすわ・・・どう?」

 

 

リムル「・・・何もそこまでしなくても・・・」

 

 

レイジュ「あら、貴方の毒液は私にとって甘美な味なの・・・・だからそれだけの価値に見合うのは自身を差し出すしかないわ・・・」

 

 

リムル「・・・」ボソボソ

 

リムルはレイジュに近付き、耳元で囁いて厨房に戻った

 

 

レイジュは思わず涙を流した

 

 

蘭「レイジュさんリムルになんて!?」

 

 

レイジュ「・・・・無償で船は乗せてあげるから・・・・もっと自分を大事にしろって・・・・」涙目

 

 

蘭「・・・・(底抜け優しい・・・)」

 

 

 

 

 

 

そこに一人の客が

 

 

 

「おい!外を見ろ!"ドン・クリーク"の海賊船だ!」

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




レイジュがリムルの仲間に!

どう絡むのかお楽しみに


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グランドラインの落武者

場所はバラティエ

 

ドン・クリークの海賊船が現れ

 

店内ではギンをボコったパティがボロカスに言われていた

 

 

「見ろパティ!!マジで来ちまったぞ。!」

 

パティ「まさか本当に来るとは・・・・たった一人の部下の仕返しのために・・・」

 

「来てるんだよ!間違いなくその船が!」

 

 

メリー号では

 

 

ウソップ「おい!やベーぞ!逃げた方が良くないか!?」

 

 

ゾロ「遅かれ早かれ戦うんだ・・・」

 

 

そこにリムルは船をアイテムボックスに戻したため船から下ろされた二人は

 

 

ヨサク、ジョニー「ゾロのアニキ船を出してくれ!」「俺達は死にたくねぇー!」

 

ナミとノジコとクイナはバラティエで三食食べていた。当然リムルがバラティエで働き相殺していた。

 

 

バラティエ

 

 

ルフィ「デケェー船!ギンの奴、サンジお前に恩返しにきたかな?」

 

 

サンジ「そうは思えねぇな・・・」

 

 

クイナ「でも妙ね・・・・」

 

 

ナミ「・・・なんで?」

 

 

ノジコ「だってあの船ボロボロだもの」

 

 

ノジコの言う通りクリークの船である巨大ガレオン船はボロボロだった。

 

 

 

サンジ「ああいう巨大ガレオン船をあそこまで痛めつけるとしたらまず人間の仕業じゃねぇ・・・なんかの自然現象につかまっちまったんだろう・・・」

 

 

ほとんどの人間がサンジと同じ考えだった

 

 

しかし

 

 

リムル「(ミホーク相手によくあの程度で済んだな・・・・)」

 

 

 

と思っていた

 

 

 

 

ガチャ

 

扉が開く音がして店内にいた全員が注目

 

 

「!」

 

 

 

「・・・すまん・・・水と・・・メシを貰えないか・・金なら幾らでもある・・・」

 

 

 

パティ「なんだありゃ・・・・威厳も迫力もねぇ・・・あれがクリークなのか?」

 

 

クリークはギンに支えられながら店内に入ってきた

 

 

クリーク「・・・・」フラ

 

 

ドサッ

 

 

クリークは空腹からか倒れた

 

 

ギン「ドン・クリーク!」

 

 

クリーク「・・・頼む・・・水と食料を・・・」

 

 

ギン「頼むこのままじゃ死んじまうよ!?」

 

 

ギンはバラティエのコックにそう言うがパティは衰弱しきったクリークを見て大笑いして完全調子に乗っていた

 

 

ギン「今度は金もあるんだぜ!俺達は客だ!」

 

 

しかしパティは海軍に連絡してつき出せといい周りの客も

 

「そいつが元気になった所でなにされるかわかりゃしない・・・」「日頃の行いが悪いからだ!腹空かして死んじまえ」「死んで同然だそいつはそれだけの事をやってきた!」

 

 

などと言った

 

 

クリークは飯を食わせて貰ったら大人しく帰ると約束すると土下座して言った。

 

 

 

 

その仕草を見てパティも罵った客も怯んだ

 

 

そこに

 

 

サンジ「おい!そこをどけパティ!」ドカ

 

 

サンジはパティを蹴り飛ばした

 

 

サンジはギンにチャーハンが乗った皿とワインが入ったビンを渡した

 

 

サンジ「ほらよギンそいつに食わせろ!」

 

 

ギン「サンジさん!」

 

 

ギンはサンジから受け取った物をクリークに渡した

 

 

クリークは泣きながら食べた

 

 

カルネはサンジに飯を取り上げを要求した

 

カルネはクリークについて説明した

 

クリーク

 

 

元は監獄にぶち込まれた悪党だったが、海兵に成りすまして脱獄し、上官を殺害して海軍船を乗っ取ったことから彼の海賊人生が始まる。海軍に成りすまして街や商船を襲ったり、白旗を挙げながら敵船を襲撃するなど、数々のダーティな戦績からついたあだ名が「ダマし討ちのクリーク」。その手段を択ばない姿勢で海賊となってからの戦闘には全て勝利しており、海賊団としての規模も拡大し「東の海の覇者」と呼ばれるほどの存在にのし上がったのだ。

 

 

カルネ「だから飯食って大人しく帰るわけがねぇ!」

 

 

そこにクリークが起き上がりサンジにラリアットをした

 

 

サンジ「ぐっ!」

 

ズタン

 

 

ルフィ「サンジ!」

 

 

 

これに反発したのが意外にもギンだった

 

 

ギン「話が違うぞ!ドン・クリーク!この店には絶対に手をださねぇって条件であんたをここに案内したんだ!それにサンジさんは俺達の命の恩人だぞ!」

 

リムル「(流石ギンは義理堅くて嫌いじゃないな・・・・クリークはクソだが・・・)」

 

 

クリークはギンの肩を掴みどこかの骨を折った

 

 

クリーク「ああ!旨かったよ生き返った気分だ・・・」ボキ

 

骨を折られたギンは倒れた

 

 

クリーク「・・・・いいレストランだ・・・・この船を貰う!」

 

 

リムル「(念のため船をアイテムボックスに戻してて良かった・・・)」

 

 

リムルはこのために船をアイテムボックスに戻していた

 

カルネ「言わんこっちゃねぇ・・・この船を貰うだと!?」

 

 

この隙に他の客は船に乗りこみ逃げた

 

 

 

そこにサンジに吹っ飛ばされたパティが目覚め元気なクリークを目にして

 

 

パティ「えっ!・・・・えっ!・・・・」

 

 

クリークは自分の船がボロボロになったので新しい船が欲しかったらしい。

 

クリークはガレオン船にいる部下が約百人いるため百食分の食料と水を要求した

 

 

他のコックは要求を断ると言った

 

 

クリーク「俺は別に注文知てるわけじゃねぇ・・・・命令してるんだ誰も俺に逆らうな!」

 

 

サンジは厨房に向かおうとするがパティに殴られ他のコック取り押さえられる

 

パティはクリークに巨大な銃を向け射ったがクリークはぴんぴんしていた

 

 

クリーク「今・・・なにかしたか?」

 

 

クリークは体を鎧に覆われていたため無傷

 

 

パティ達と他のコック(サンジと蘭とリムルとゼフを除く)は巨大フォークや巨大ナイフを持ってクリークに突っ込んだ

 

 

クリークは全身に仕込んだ銃を射った

 

 

クリーク「鬱陶しいわ!」ドガガガガガガガガガガガガガガン

 

 

パティ達「!」

 

パティ達は目を瞑った

 

 

そこに

 

 

リムル「はぁ・・・・」

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン

 

リムルは白刀"日輪"と黒刀"月影"を抜いてパティ達の間に入り銃の弾を全部切った

 

 

 

リムル「・・・それだけか?」チン

 

リムルは刀を納めた

 

クリーク「!?・・・・バカな!?俺の最強攻撃を?!」

 

 

それを傍らで見ていた者は

 

ナミ「凄い・・・」

 

 

ノジコ「・・・あの量の銃弾を」

 

 

レイジュ「・・・(もしかして私よりも強いかも・・・)」

 

 

蘭「・・・」ぽっ

 

 

パティ達は目を開けた

 

 

パティ「おい!・・・・何が起きたサンジ!?」

 

 

サンジ「・・・信じられねぇがリムルが飛んできた銃弾を全部斬りやがった!」

 

 

リムル「あの程度で最強?はん!笑わせんな!片腹痛いわ!」

 

 

 

クリーク「俺は最強なんだ!誰よりも強い鋼の腕!誰よりも硬いウーツ鋼の体!全てを破壊するダイヤの拳!全身に仕込んだあらゆる武器!50隻の大艦隊に五千人の兵力!俺が食料を用意しろっと言ったら黙って言う通りにしろ!」

 

リムル「いやいや、今たった百人しか居ないんだろ?自分で言ってただろう?プフ」

 

 

これに聞いていた他のコックは

 

 

「ハハハハハハハハハハハハ!確かにな!ハハハハハハハハハハハハ!」

 

 

クリーク「てめぇら!」チャキ

 

 

クリークは再び銃を撃とうとしたところに

 

 

ドサッ

 

 

ゼフがクリークの前に食料が入った袋を置いた

 

リムル「(フフフ♪)」

 

 

 

「オーナーゼフ!なぜ!」

 

 

クリーク「!・・・・ゼフ・・・だと!?」

 

 

他のコック達は食料を与えたら船にいる部下まで雪崩れ込んで来ると危惧するが

 

 

ゼフ「・・・その戦意があればの話だ・・・なぁ、グランドラインの落武者よ!」

 

 

 

 

 

 



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王下七武海

クリークはバラティエにゼフが居たことにビックリそして、グランドラインから落ちたのは情報が足りなかったと公言し、ゼフが持ってるグランドラインでの一年間を記した航海日誌を要求した。そしてバラティエの船も貰うと言った。クリークはゼフの航海日誌手に入れ再び海賊艦隊を組みワンピースを手に入れ大海賊時代の頂点に立つと言った。

 

それにルフィとリムルが反発

 

 

ザッ

 

 

ルフィとリムルはクリークの前に立ち

 

 

 

クリーク「!」

 

 

ルフィ「ちょっと待て!海賊王になるのは俺だ!」

 

 

リムル「そうだぞ。ルフィの方がまだ可能性があるぞ!けしてお前みたいゴリラ顔の脳筋野郎が渡れるか!アホ!」

 

 

クリーク「何か言ったか小僧共?・・・聞き流してやってもいいんだか・・・」ピクピク

 

 

ルフィ「いいよ聞き流さなくて」

 

 

リムル「俺も事実を言ったまでだ!」

 

 

 

クリークはグランドラインで自分の艦隊がわずか7日で壊滅したことを公言

 

クリークは食料の入った袋を持って自分の船に向かった

その最中一時間だけ待ってやると言った

 

 

ギンはバラティエのコック達に謝罪した

 

 

バラティエのコック達は戦うことを決意

 

 

リムル「・・・料理長?」

 

 

ゼフ「・・・なんだ?」

 

 

リムル「・・・俺も戦っていい?」

 

ゼフ「・・・いや、お前は・・・」

 

 

リムル「・・・これでもこの船に思い入れがあるんだ・・・それに臨時とはいえ副料理長を任されてるんだ・・・今はこのレストランの一コックとして戦いたい!」

 

 

ゼフ「・・・フン・・・好きにしな・・・」

 

 

リムル「・・・ああ!好きにさせて貰うさ」

 

 

 

そこでルフィはギンにグランドラインで何があったかを聞いた

 

 

ギンはグランドラインに入って7日目にたった一人の男に50隻の艦隊が壊滅させられたと言った。

 

 

一部を除き

 

「えっ!・・・・バカな!?」

 

 

一部

 

 

ゼフ「・・・(まさか・・・)」

 

 

リムル「・・・(そんなのアイツしか居ないだろ)」

 

 

 

ギンは震えながら

 

 

ギン「あの鷹のように鋭い目を思い出したくねぇんだ!」

 

これに反応したのはいつの間にかバラティエの店内来ていたゾロだった

 

ゾロ「なんだと!?」

 

 

ゼフはギンに

 

ゼフ「・・・そりゃあ"鷹の目の男"に違いねぇな・・・」

 

 

ウソップ「鷹の目?・・・誰だそりゃ?」

 

 

リムル「・・・そいつはクイナとゾロが探してる男さ!」

 

 

ウソップ「そうなのか?」

 

ウソップはクイナとゾロを見た

 

クイナ「まぁね・・・」

 

ゾロ「・・・俺の目標さ・・」

 

 

 

サンジはそいつの恨みでも買ったんじゃないかと言ったがギンはそんな憶えはないと言う。

 

 

ゼフ「・・・昼寝の邪魔でもしたか・・・」

 

 

リムル「・・・はたまた暇潰しだろう・・・」

 

 

ギン「ふざけんな!」

 

 

ナミ「・・・リムル・・・・あんたそいつ知ってるの?」

 

 

リムル「・・・会ったことはねぇけど・・・」

 

ノジコ「・・・何者なの?」

 

 

リムル「・・・そいつは七武海の一人だ!」

 

 

クイナ「・・・七武海?」

 

 

リムル「・・・グランドラインにいる政府公認の海賊さ・・・ナミとノジコは別の七武海の一人と会ったこと有るぞ?」

 

 

ナミ、ノジコ「・・・・えっ!」

 

 

リムル「・・・覚えてないか?・・・八年前のあの日アーロン一味が来てから後に来た魚人を?」

 

 

ナミ「・・・あの魚人が・・・」

 

 

ノジコ「・・・七武海?」

 

 

 

正式名称 王下七武海

 

 

 

 

リムル「・・・そうさ!アイツは七武海の一人海峡のジンベエさ!」

 

 

ゾロ「・・・まあ、これでおれの目的は完全にグランドラインに絞られた!」

 

 

 

バラティエではそんな事があった

 

 

クリークのガレオン船ではクリークが持って来た食料に飛び付いた

 

クリークはグランドラインにビビる部下を叱咤しバラティエに乗り込もうした瞬間

 

 

 

ズバン

 

 

 

巨大ガレオン船が斬れた

 

 

バラティエの店内

 

他のコック「えっ!」

 

 

ルフィ、ゾロ、ウソップ、ノジコ、ナミ、サンジ、蘭、クイナ「何だ!」「何よ」

 

リムル「(・・・・来たな・・・・)」

 

ゼフ「!?」

 

皆店内の窓から外を見た

 

 

ゼフは他のコックに船の錨を上げるように指示を出した

 

 

 

バラティエの店内にいた者は入り口に出た

 

 

すると正面から一つの船が現れた

 

 

ゼフ「・・・奴が"鷹の目の男"とは大剣豪の名・・・奴は世界中の剣士の頂点に立つ男だ」

 

 

 

クリークの部下はなぜ俺達を追ってきたと言った

 

 

 

「暇潰し・・」

 

 

クリークの部下は銃を抜きミホークを射ったがミホークは背中の刀を抜き切っ先で軌道反らした

 

「えっ・・・・外れた?」

 

 

ゾロ「外したのさ・・・あんな優しい剣はリムル以外で見たことねぇ・・・」

 

 

ミホーク「ほう、このイーストブルーにそんな者が・・・・むっ!・・・・リムルだと?」

 

 

リムル「(・・・おいおい・・・ゾロ・・・俺の名前を出すなよ!)」

 

 

俺はゆっくりとバラティエの店内に戻ろうした時

 

 

クイナ「ねぇ、リムルなにしてんの?」

 

ミホークはクイナの方見て

 

ミホーク「・・・小娘・・・その小僧はどこにいる?」

 

クイナはリムルを指差し

 

 

クイナ「ここ!」

 

 

リムル「・・・・」ペコ

 

 

ミホーク「・・・ほう、貴様が海峡のジンベエが言っていた小僧か?」

 

 

リムル「(・・・・ジンベエの奴何を吹き込んだ!?)・・・へぇージンベエは何を言ったんですか?」

 

 

ミホーク「・・・わずか10歳で20人ほどの魚人を素手で倒した男だと聞いた・・・しかも無傷でと聞いた・・・しかし貴様も剣をやるようだな?」

 

 

リムル「(・・・全部しゃべってるな・・・)・・・いやいや俺なんて剣の腕は素人レベルだよ・・・」

 

 

リムルがそういった時、リムルを知る人間は

 

 

「嘘つけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

と叫んだ

 

 

ミホーク「・・・と言ってるが?」ギロ

 

 

リムル「・・・はい・・・・嘘をつきました!」

 

 

そこに

 

 

ゾロ「なあ、暇なんだろ?勝負しようぜ!」

 

ミホークはゾロに目線向け

 

 

ミホーク「・・・何を目指す・・・」

 

 

ゾロ「最強!」

 

リムル「(・・・・ほっ・・・・ゾロの方に)」

 

 

ミホーク「・・・良かろう相手をしてやる・・・そこの小僧はあとだ!」

 

リムル「(・・・・やっぱり・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 



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前世で世界最強と謳われた男対ONE PIECEの世界で世界最強の剣士

ゾロ対ミホークの戦いが始まった

 

二人は巨大ガレオン船の残骸の上で戦うことにゾロは三刀流の所、ミホークは背中の黒刀を抜かず首から提げてる十字架の小刀を構えた

 

 

ゾロ「・・・おい!何のつもりだ!」

 

ゾロはミホークに聞いた

 

 

ミホーク「俺はうさぎを狩るのに全力を出すバカな獣とは違う・・・・多少名を挙げた剣士が居たところでここは4つに区分される海の中でも最弱の海イーストブルー・・・生憎これ以下の刃物を持ち合わせていないのだ」

 

 

 

これにゾロは

 

 

ゾロ「人をバカにすんのも大概にしろ!死んで後悔すんじゃねぇぞ!」

 

 

ゾロはミホークに向かって走り斬りかかった

 

 

ミホーク「・・・井の中の蛙よ・・・世の広さ知るがいい」

 

 

ゾロ「鬼!斬り!」

 

ガギィ

 

ミホークはゾロの刀が重なる瞬間を狙って小刀を突き立てて止めた

 

 

 

そこに反応したのは

 

 

ヨサク「兄貴の鬼斬りが止まった!!」

 

ジョニー「出せば100%敵が吹き飛ぶ大技なのに!」

 

 

クイナ「(・・・ここまで差があるなんて・・・・)・・・・ゾロ・・・」

 

 

クイナは一瞬で自分とミホークの差がかけ離れていると自覚した。

 

ゾロとクイナは歳を重ねてお互いを高めあった、そして今ゾロが世界最強の剣士に玩具見たいな刀であしらわれている。

 

 

ゾロはミホークと斬る合う中

 

 

ゾロ「(そんなわけねぇよ・・・幾らなんでもこの距離はねぇだろ・・・・)ああああ世界がこんなに遠いはずねぇ!」

 

 

ギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギン

 

 

ドカン

 

 

ゾロは必死にミホークに挑むがミホークは軽々とゾロの刀を受け流しゾロを吹き飛ぶした

 

 

 

それを見ていた外野は

 

クリークの部下「あんな玩具見たいな小刀でロロノア・ゾロの三刀流を全部受けてる・・・」

 

 

ヨサク「嘘だろ兄貴!」

 

ジョニー「本気を出してくれ!兄貴!」

 

ナミ「これがグランドライン・・・」

 

 

ノジコ「・・・のレベル・・・」

 

 

リムル「(・・・・今のゾロが敵うわけねぇ・・・・と言うか・・・・俺も敵うわけねぇ・・・・)」

 

 

ミホークはゾロに聞いた

 

 

ミホーク「何を背負う・・・強さの果てに何を望む弱き者よ!」

 

 

ゾロ「!!」ピク

 

 

ミホークが言った言葉にジョニーとヨサクはミホークの所に行こうするがルフィに押さえつけられる。

 

 

ルフィ「ちゃんと我慢しろ!」

 

 

ウソップ「ルフィ・・・」

 

 

ゾロはミホークに斬りかかるが

 

 

ゾロ「虎・・・狩り!」

 

 

ミホークはアッサリ受け流しゾロの胸に刀を突き立てた

 

 

ミホークはゾロが動こうとしないので疑問を持ち聞いた

 

ミホーク「?・・・このまま心臓を貫かれたいか・・・なぜ退かん!」

 

ゾロ「さぁね・・・・俺にもわからねえ・・・ここを一歩でも退いたら・・・もう二度とこの場所へ帰ってこれねぇような気がする・・・」

 

 

ミホーク「そう・・・それが敗北だ!」

 

 

ゾロはそれを聞いて尚更退けないと言った

 

 

ミホーク「死んでもか・・・・」

 

 

ゾロ「死んだほうがマシだ!」

 

 

ミホーク「(何と言う強き心!・・・敗北より死をとるか・・・)小僧名乗ってみよ!」ズボ

 

 

ミホークはゾロの胸に刺した刀を抜いて鞘に納めた

 

 

ゾロ「ロロノア・ゾロ!」

 

 

ミホークは背中の黒刀を抜きながら

 

ミホーク「覚えておく!・・・久しく見ぬ強き者よ!・・・そして剣士たる礼儀を持って世界最強の黒刀で沈めてやる!」

 

 

 

ゾロは両手に持った刀を回し始めた

 

 

ゾロ「三刀流奥義!・・・」

 

 

ミホークはゾロに斬りかかった

 

 

ゾロ「"三千世界"!!」

 

 

これをミホークはアッサリ破りゾロを右肩から左脇腹まで斬り両手に持った刀を折った

 

ゾロ「(・・・敗けた・・・・敵わねぇ・・・これが世界最強の力か・・・)」チン

 

ゾロは口に咥えた"和道一文字"を鞘に戻してミホークに両手を広げ向き直った

 

 

ミホークは斬りかかろうとするのを止めた

 

ミホーク「!・・・何を・・・」

 

 

ゾロは笑いながら

 

 

ゾロ「背中の傷は剣士の恥だ!」

 

 

ミホーク「見事!」

 

 

ミホークは左肩から右脇腹にかけて斬った

 

ズバン

 

 

ルフィ「ゾロォォォォォォ!うわぁぁぁぁぁ!」

 

 

ゾロは斬られた勢いで海に落ちたヨサクとジョニーは海に飛び込みゾロを救出してメリー号に乗せた

 

 

 

ルフィは腕を伸ばし思わずミホークに突っ込んだがアッサリかわされガリレオ船の残骸に突っ込んだ

 

その間ルフィの腕が伸びたことに驚いたサンジやクリーク

 

 

ミホーク「若き剣士の仲間か貴様もまたよくぞ見届けた!」

 

 

ルフィは残骸から抜け出した

 

ミホーク「安心しろ・・・あの男はまだ生かしてある」

 

 

ルフィは起き上がりメリー号の方を見た

 

 

ルフィ「ゾロ!」

 

 

ミホークはゾロに向かって

 

 

ミホーク「貴様が死ぬにはまだ早い!・・・・我が名はジュラキュール・ミホーク!・・・己を知り世界を知り強くなれ!・・・俺は先幾年月でもこの最強の座にて貴様を待つ!・・・この剣を越えてみろ・・・この俺を!・・・越えてみろロロノア・ゾロ!」

 

 

それを見ていたゼフは

 

ゼフ「・・・鷹の目のミホークにここまで言わせるとは・・・」

 

 

ミホークはルフィに

 

ミホーク「小僧貴様は何を目指す・・・」

 

 

ルフィは間髪入れず

 

 

ルフィ「"海賊王"!」

 

ミホーク「険しき道ぞ!この俺を越えるよりな・・・」

 

 

ルフィ「知らねぇよ!これからなるんだから!」

 

ゾロは刀を持ちルフィとミホークに見えるように掲げた

 

 

ゾロ「ルフィ・・・聞こえるか?」

 

 

ルフィはああ!と答えた

 

 

ゾロ「不安にさせたかよ・・・俺が世界一の剣豪に位にならないと・・・お前が困るんだよな・・・」

 

 

ルフィ「!」

 

クイナ「・・・・ゾロ」

 

ゾロ「俺はもう二度と敗けねぇから!・・・あいつに勝って大剣豪になる日まで・・・絶対にもう俺は敗けねぇ!・・・文句あるか・・・・"海賊王"!!」

 

 

ルフィ「しししし!ない!」

 

 

ミホーク「いいチームだ!・・・さて小僧次は貴様の番だ!」

 

ミホークはリムルを見た

 

リムル「(・・・・ですよねぇ・・・・)はぁ・・・ナミ、ノジコ、クイナ、ゾロの手当てを頼んだ!」

 

 

 

三人は頷いてメリー号に向かった

 

その間俺は海を歩いてミホークの所に向かった

 

 

当然足の裏にチャクラを纏って歩いている

 

それを見ていた外野は

 

 

ゼフ「何!?」

 

サンジ「海を・・・」

 

蘭「・・・歩いてる・・・」

 

 

 

クリーク「・・・・あいつも悪魔の実の能力者か!?」

 

レイジュ「・・・(恐らく悪魔の実じゃない)」

 

 

俺はクリークの声が聞こえたのでチャクラを解いて海を泳いでみせた

 

 

クリーク「バカな!?」

 

 

レイジュ「やはり悪魔の実の能力者じゃない」

 

 

 

そうこうしてる間にミホークの所まで来た

 

 

リムル「お待たせしました・・・」ペコ

 

 

ミホーク「・・・・色々聞きたいが・・・・」スッ

 

 

ミホークは背中の黒刀を抜き構えた

 

 

ミホーク「・・・・刀で語るとしょう・・・」

 

 

リムル「(・・・・光栄だな・・・・いきなり抜いてくれるなんで・・・)そうですね・・・」

 

 

俺は白刀"日輪"と黒刀"月影を抜いた

 

 

ミホーク「・・・・その刀は!?」

 

 

リムル「・・・・白刀"日輪"と黒刀"月影"です・・・貴方の持ってる黒刀"夜"と同じ最上大業物の刀です。」

 

ミホーク「・・・・ふっ!・・・貴様はとんだ狸小僧だな・・・・」

 

 

リムルは近くにルフィがいるのでミホークにしか聞こえない声で

 

 

リムル「(・・・・先にネタバレしますよ・・・俺は覇気が使えるので・・・・そのつもりで・・・)」ボソボソ

 

 

ミホーク「!(・・・・ふっ!・・・イーストブルーに貴様の様な男がいるとはな)」ボソボソ

 

 

リムルは刀に覇気を込めた

すると"日輪"は日の光の様に白く輝き、月影は月の光の様に白く輝いた。

 

 

ミホーク「!・・・ほう・・・(覇気を・・・)」

 

 

リムル「(ミホークも覇気を纏ったことに気づいたな・・・)・・・・この刀達が対と呼ばれる所以ですよ・・・」

 

 

リムルは左足を半歩引いて右の刀を前に出して構えた

 

 

ミホークはゾロに向かって

 

ミホーク「・・・・ロロノア・ゾロ!意識あらばこの戦いを見届けよ!・・・この戦いは剣士の頂点の戦いである!」

 

 

ゾロはジョニーとヨサクに支えられ上体を起こした

 

 

ゾロ「・・・・リムルのあの構え方は・・・」

 

 

クイナ「・・・・私と初めて立ち合った時の構え方・・・」

 

 

ミホークはリムルに視線を戻した

 

 

ミホーク「・・・・では改めて名を聞こ!我が名はジュラキュール・ミホーク!」

 

 

リムル「!・・・自分はテンペスト・D・リムル!」

 

 

二人は同時斬りかかった

 

 

ギーン

 

 

 

 

 

二人は同時に飛び退いた

 

 

ミホーク「・・・・フフフ♪・・・リムル素晴らしいぞ・・・」

 

 

リムル「・・・・そりゃどうも・・・・(強いなんてもんじゃねぇ・・・なんだよ!?・・・・"SAO"での吹き飛ばしで流しきれねぇ・・・)」

 

 

 

リムルはクイナにの時に使った相手の力をそのまま返す技術を使ったが全部は返せなかった。

 

 

リムルは構えを解きまるで散歩をするようにミホークに近付いた

 

 

ミホーク「!・・・(こいつ・・・!)」

 

 

ミホークは構えたまま動かない

 

 

リムルはミホークの懐まで近付いた

 

 

リムル「(・・・・チッ!)やっぱり・・・・これも通じないですか・・・」

 

 

それを見ていた外野

 

 

レイジュ「・・・何で鷹の目は斬らないの・・・」

 

 

サンジ「・・・・確かに・・・あの距離なら・・・」

 

 

それに

 

ゼフ「・・・あれは斬らないじゃね・・・・あれは斬れねぇんだよ・・・」

 

サンジ「・・・・どういうことだ・・・」

 

ゼフ「・・・あれは既に構えだ・・・・しかもあれは後の先・・・つまり・・・」

 

 

レイジュ「・・・カウンター・・・・」

 

 

ゼフは頷いた

 

 

メリー号では

 

 

ゾロ「・・・・あれは・・・・クイナを倒した・・・」

 

 

クイナ「・・・・私はあの時リムルが舐めてきたと思って斬りかかったけど・・・リムルはアッサリ避けて打ってきた」

 

 

渦中の二人は

 

ミホーク「・・・・その歳で・・・それを使いこなすか・・・」

 

 

リムル「・・・・まあ自分にも色々あるんで!」ザッ

 

 

リムルは飛び退いた

 

 

リムル「・・・・やはり・・・・今の段階では足りないですね・・・(仕方ない・・・・あれを使うか・・・)」

 

 

ミホーク「・・・・諦めるか?・・・・むっ!・・・・・今の段階だと?」

 

 

リムルは頷き全身に雷のチャクラを流し身体を活性化した

 

 

バチバチバチバチバチバチ

 

 

ミホーク「・・・・むっ!・・・・・それは・・・」

 

 

リムル「・・・・」

 

シュン

 

 

リムルは一瞬でミホークの懐に飛び込んだ

 

 

ミホーク「!(・・・・速い!)」

 

ミホークは瞬時に認識しリムルに斬りかかった

 

 

リムル「!(・・・・これにも反応するか!?・・・ダブルサーキュラー!)」

 

ダブルサーキュラー

 

 

「ソードアート・オンライン」というゲームのスキル。 二刀流突撃技で、右の剣からコンマ1秒遅れで左の剣が襲いかかる。

 

 

ミホークは何とか捌いた

 

リムル「!(ここだ!ノヴァ・アセンション!両手バージョン!)」

 

ノヴァ・アセンション

 

 

片手剣10連撃。両手なので20連撃

 

 

ミホークはこれも何とか捌いた

 

リムルは飛び退いてミホークから離れた

 

 

リムル「(・・・・チッ・・・・本当に化け物だ・・・・)これも・・・・効きませんか・・・」

 

 

ミホーク「・・・・ハハハハハハハハハハハハ!・・・・その歳で・・・このレベルか!」

 

ミホークは嬉しいそうだ

 

それを見ていた外野は

 

 

サンジ「・・・・あいつ・・・何者だ!!」

 

 

レイジュ「・・・(確実に私よりも強い・・・)」

 

 

 

蘭「・・・(新一なんて目じゃない・・・)」

 

 

ゼフ「・・・(奴なら安心して小娘を任せられるな・・)」

 

 

メリー号

 

 

ゾロ「・・・・クイナ・・・・今の動き見えたか・・・」

 

 

クイナは頭をふり

 

 

クイナ「・・・・全然・・・」

 

 

ナミ「・・・(ああ!たまんない!)」赤面

 

ノジコ「・・・(ますます惚れたわ・・・)」赤面

 

 

 

 

リムルとミホークの側でずっと見ていたルフィは

 

ルフィ「・・・・(すげぇ・・・・)」

 

 

 

それとは別で見ていた

 

 

 

クリーク「・・・・(俺は・・・・最強の筈だ・・・・・最強なんだ!)」

 

 

 

渦中の二人は

 

 

ミホーク「・・・・ここまでだな・・・・」

 

 

リムル「・・・・そうですね・・・・足場が持たない・・・」

 

 

二人は刀を戻した

 

 

 

ミホーク「・・・・フフフ♪しかしイーストブルーにここまでの奴がいるとはな・・・リムル」

 

 

リムル「!・・・・貴方にそう言われるとは光栄ですね

・・・ミホークさん」

 

ミホーク「敬語など不要だリムルよ・・・貴様は俺とさして変わらん腕だ・・・」

 

 

リムル「・・・・いえいえこれは直す気はないですよ・・・それに貴方はまだ遥か先ですよ!」

 

 

ミホークは近付いてきて

 

 

ミホーク「フフフ♪・・・ならば仕方ないな・・・これは俺の電伝虫の番号だ!何かあればかけてこい・・・」

 

 

リムルはジンベエに続きミホークの番号ゲット

 

 

リムルは番号を受け取った

 

 

ミホーク「・・・・それから政府には俺から貴様の事を打診しておく・・・」

 

 

リムル「・・・・へっ?」

 

 

ミホーク「・・・・"七武海"と賞金首に!それとそこの麦わら帽子の小僧の賞金首もな!・・・あのゴリラ顔ごときに負けんだろう?」

 

 

ルフィ「当然!」

 

 

リムル「・・・・いやいや・・・・」

 

 

それを遮る音がする

 

 

 

バコーン



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バラティエの攻防

大きな音の方をチラッと見るとクリークがガレオン船の残骸を殴っていた

 

 

クリーク「・・・・俺は最強なんだ!そんな金づち小僧に負けるかぁ!」

 

 

などと言っていたがミホーク、リムル、ルフィは無視した

 

リムル「・・・・ミホークさん、自分海賊じゃないいんで"七武海"は無理ですよ?」

 

 

ミホーク「・・・・そうなのか?では貴様の目的は?」

 

 

リムル「・・・・そうですね・・・・あえて言うなら・・・・"天を落とす"ですね!」

 

 

ミホーク「!・・・ハハハハハハハハハハハハ!・・・そうか・・・(天竜人を・・・か・・・・)」

 

 

ルフィ「?・・・どういうことだ?」

 

リムル「・・・・ルフィそのうちわかるよ・・・」

 

ミホーク「・・・・それもまた果てない道だな・・・」

 

 

それに痺れ切らした

 

 

クリーク「・・・・貴様ら・・・・無視するな!」

 

 

クリークは自身が全身に仕込んでる銃を一斉射撃してきたが

 

リムルはルフィを掴みバラティエに移動した

 

ミホークは黒刀を抜き

 

 

ミホーク「・・・・懲りん男だ・・・・・さらば!」

 

 

ミホークはその場を斬り水柱を造りだしその間に自身が乗ってきた船に乗りその場を去った

 

 

クリーク「・・・・ちっ!・・・・逃げやがった・・・」

 

 

バラティエでは

 

 

ルフィ「・・・・なあおっさん、あいつ追っ払うから雑用辞めていいか?」

 

ルフィはゼフに聞いた

 

ゼフ「・・・いいだろう・・・・どのみちお前は明日で終わりのつもりだ・・・」

 

ルフィ「そうなのか?」

 

 

サンジは他のコックに

 

 

サンジ「・・・・おい!ヒレ挙げてこい!」

 

 

他のコックは頷いた

 

 

リムル「ルフィ・・・ゾロの怪我が気がかりだ早めに医者にみせた方がいい!」

 

 

ルフィ「そうだな!」

 

ルフィは頷いた

 

 

リムル「よし!・・・おい!ナミ、ノジコ、クイナお前らその船に乗って先にコノミ諸島に迎え!」

 

 

ルフィ「・・・・ウソップ、ジョニー、ヨサクもだ!」

 

 

メリー号に乗った者は頷き帆を広げコノミ諸島を目指した

 

 

クリーク「ちっ!・・・・盗る船が一隻無くなったか・・・」

 

 

 

 

 

バラティエではそん事が起きている時にコノミ諸島・・・つまりナミとノジコが住んでる島ではガープが到着してベルメールに近隣の海軍基地について聞いていた

 

 

 

ベルメール「・・・・こんな感じです・・・」

 

 

ガープ「・・・・なるほど・・・・この辺の島を守ってやってるから金を払えと言っているのか・・・(リムルの勘はよく当たるの・・・)」

 

 

ベルメール「・・・それにしても中将がこんな辺境にわざわざ来るなんて何かあるんですか?」

 

 

ガープ「・・・・なーにリムルがここに寄ると言う情報をキャッチしてのぉ・・・・お前の様子から察するにまだ来ておらんな・・・」

 

 

ベルメール「・・・えっ!・・・リムルが!?」

 

 

ガープ「・・・まあワシはこれから海軍基地に焼きを入れてから海軍本部に向かうではな!」

 

 

ガープはベルメールの家を出た

 

 

ガープとは入れ替わりで帽子に風車を差したおじさんが入ってきた

 

 

「・・・ベルメール、何の話だったんだ?」

 

 

ベルメール「・・・ゲンさん・・・・ガープ中将はこの辺を管轄とする海軍基地の所業ついて聞いてきたの・・・」

 

ゲン「・・・なるほどな・・・」

 

 

ベルメール「・・・それよりもゲンさん準備して!」

 

 

ゲン「・・・準備?」

 

ベルメール「・・・・そう!リムルがこの島にやって来るから歓迎の準備!」

 

 

ゲン「・・・そうかあれからもう八年かぁ・・・・よし!・・・島中に伝えておく!」

 

 

ベルメール「お願いね♪」

 

 

ゲンは扉から出ようとするのを止めた

 

 

ベルメール「・・・・?・・・どうしたのゲンさん?」

 

ゲン「ベルメール・・・お前はどうするか決めたのか?」

 

 

ベルメール「・・・・何を?」

 

 

ゲン「・・・ナミとノジコはリムルについていく・・・お前は・・・・リムルについて行かなくていいのか?」

 

 

ベルメール「・・・・何を言うかと思えば・・・アタシはナミとノジコの母親だよ?」

 

 

 

ゲン「・・・確かに・・・私もナミとノジコには幸せになって欲しいが・・・・私はベルメール・・・・お前の幸せも願っている・・・」

 

 

ベルメール「・・・・何・・・・言ってるの・・・・アタシと・・・・リムルじゃ・・・歳が・・・・離れすぎ・・・・」

 

 

ゲン「・・・歳は関係無いと思うぞ?」

 

 

ゲンは言いたい事を言ってベルメールの家を出た

 

 

ベルメール「・・・・」

 

 

 

ガープはこの後海軍基地に向かって、基地の責任者であるネズミ大佐をモーガンが入っている牢屋に入れた。勿論ネズミ大佐の息がかかった部下も同様に牢屋にぶちこんだ。

 

 

すると

 

 

プルプルプルプルプルプル

 

 

ガープの電伝虫がなった

 

 

ガープ「だれじゃ・・・」

 

 

プルプルプルプル ガチャ

 

 

ガープ「・・・わしじゃ!」

 

 

「遅いぞ!ガープ!何を道草喰っとる!」

 

 

ガープ「・・・・センゴク・・・それがのぉかくかくしかじかでの・・・」

 

 

センゴク「・・・・なるほど・・・はぁまたリムルくんに借りを作ってしまったか・・・・」

 

 

ガープ「・・・それで何のようじゃセンゴク?」

 

 

センゴク「3日後に"七武海"を集めて定例報告会を行うことが決まった!」

 

 

ガープ「・・・それで?」

 

 

センゴク「・・・お前は丁度イーストブルーにいるからな・・・近くの島に鷹の目を向かわせてるから拾って本部に戻ってこい!・・・場所は×××××だ!」ガチャ

 

 

ガープ「・・・・なぜ鷹の目がイーストブルーに?」

 

 

 

 

こと後ガープはミホークを拾い海軍本部を目指した

 

 

 

場所はバラティエに戻り

 

クリークの部下達はバラティエに攻め込もうとしていた

 

 

ルフィはバラティエの手すりを持ってその反動を利用してクリークの部下に突っ込んだ

 

 

ルフィ「ゴムゴムのロケット!と大鎌!」

 

 

ルフィは両手を伸ばしクリークの部下を海に落とした

 

 

ルフィは海に落ちそうなるがガレオン船の残骸にしがみつき難を逃れた

 

 

そしてバラティエの両サイドからヒレが出て来て足場が出来た

 

 

海に落ちるクリークの部下はバラティエのヒレ登りに攻め込んできた。

 

これを立ち向かったのは他のコック(パティ、カルネを除く)だったがやられる

 

 

カルネ、パティはクリークの部下を倒すが後海から上がってきた奴にやられる

 

 

「パールさん!」

 

 

パール。クリーク海賊団第二部隊隊長

 

 

パール「はぁーーーーーっはっはっはっはっはっ鉄壁!」

 

その間にクリークの部下が倒れているパティに近寄りパティの持ってる包丁を奪おうとするのでサンジと蘭は蹴りでぶっ飛ばした。

 

ぶっ飛ばした方向に丁度、パールがいたのでパールは自身の盾でそれを防いだ

 

 

蘭「包丁は料理人の魂!」

 

 

サンジ「糞素人がやすやすとコックの包丁に触るな!こいよ!相手してやる!」

 

 

クリークの部下達はサンジと蘭に殴りかかるが

 

 

蘭、サンジ「・・・・」

 

 

シュン

 

 

「・・・・へっ!?」

 

 

蘭は屈んでクリークの部下を脚を払い、サンジはカポエラでクリークの部下をぶっ飛ばした

 

 

蘭「・・・コックを舐めないで!」

 

 

サンジ「・・・・オロすぞ!てめえら・・・・」

 

 

パール「そりゃポリシーかい?」

 

 

サンジ「・・・・蘭ちゃんもおれも料理人なんでな・・・手が命戦闘で傷つけるわけにゃいかねぇんだ・・・てめぇも脚で仕留めてやるよ!」

 

 

蘭「・・・と言っても私は手を使うけど!」

 

 

パールは笑いパールはこれまで過去61回死闘を全て無傷で勝ってきたと言う

 

 

クリークはルフィに鉄球を投げて命中しパールにぶつかった

 

 

パールはその時サンジの蹴りを防御するために顔の前に持ってる盾をやっていてその時にルフィが後ろからぶつかってしまい鼻血が出てしまい自身が持ってる盾に火をつけてバラティエに突っ込んできた

 

 

蘭、サンジ「!」

 

リムルがパールの前に出た

 

 

ゼフ「小僧何をする気だ?」

 

 

リムルは印を結び

 

リムル「水遁・水乱波(すいとん・みずらっぱ)」

 

 

水遁・水乱波(すいとん・みずらっぱ)

 

口から多量の水を吹き出し、敵を押し流す。水遁系では基本忍術とされるが、その使い道は多彩で、印とチャクラコントロールが出来れば出せる。

 

 

リムルはパールを海に飛ばした

 

パール「ぐああああ!?」

 

リムル「・・・・これでついでに鎮火も完了!」

 

 

サンジ「・・・・お前一体・・・」

 

 

蘭「・・・今のは忍術?」

 

 

リムルは頷いた

 

クリークはリムルに鉄球を投げてきたがルフィが跳ね返しクリークの近くにあったガレオン船の柱に直撃して柱がバラティエと繋がった

 

 

ルフィ「・・・・よし!・・・しかしリムルいつのまにあんなことが出来るようになったんだ?」

 

 

リムル「・・・・フフフ♪・・・お前らに内緒で特訓したからな!」

 

 

 

 



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居てよかった!

リムルがパールを海に落とした後、ギンはゼフの後ろから襲おうとしたので

 

 

リムル「・・・・サンジ・・・・シェフの後ろ気を付けろよ?」

 

 

サンジはリムルの言葉に反応するとゼフの後ろを見るとギンがゼフを襲おうとしていたので

 

 

サンジ「・・・・ギンてめぇ・・・・!」ドガン

 

 

ギン「・・・・うっ!」

 

 

ゼフ「・・・何!」

 

ギンはサンジに蹴られ外に投げ出された

 

 

蘭「・・・あんたよく気づいたね?」

 

蘭はリムルに聞いた

 

 

リムルは耳と鼻を触り

 

リムル「昔から鼻と耳は良いからね♪」ニコニコ

 

 

蘭「そっ・・・(かわいい・・・ギャップが凄い・・・)」

 

 

リムル「・・・・ギン・・・お前は恩を仇で返す外道だったとはな・・・・ガッカリだ・・・」

 

 

ギン「・・・うっ!・・・・俺は・・・・クリーク海賊団戦闘総隊長だぁぁぁぁぁ!」

 

 

ギンはどこに持ってたかは知らないが鉄球がついたトンファーを両手に持ちリムルに殴りかかってきたが

 

サンジ「・・・・お前の相手は俺だ!」

 

ドゴーン

 

 

ギンはサンジに顔面を蹴られた

 

 

ギン「ぐっ!」

 

 

サンジ「・・・・ふぅー・・・お前に飯を食わせたのは俺の責任だ・・・お前は俺が始末する・・・」

 

 

ギンは立ち上がり

 

 

ギン「・・・・サンジさんあんたには恩があるだからこの船を・・・」

 

 

サンジ「・・・・ふぅー・・・誰がてめぇらにやるかぁ?」

 

 

ギン「・・・・だろうなぁ・・・だったらせめて俺の手であんたを殺すことが俺のケジメだ!」

 

 

そこに海に落ちたパールが戻ってきた

 

 

パール「・・・・よくもやってくれたな!小僧!?」

 

 

リムル「・・・・誰?・・・雑魚?」

 

 

パール「ぐああああ!」

 

ドタドタ

 

パールはリムル突っ込んできたが

 

 

蘭「・・・あんたの相手は私よ!フン!」

 

 

蘭はパールの前に出てパールの顔面を蹴った

 

 

パール「ぐうぇぇぇ!」

 

パールは膝をついた

 

 

リムル「・・・・蘭気を付けなよ?」

 

 

蘭は頷いた

 

 

 

リムル「・・・・さてルフィお前はあのゴリラ顔だろ?」

 

 

ルフィ「しししししし♪おう!」

 

 

ギン「・・・麦わらの人、そこの小僧・・・さっき仲間と一緒に離れときゃ・・・」

 

 

 

ルフィ、リムル「「別に!・・・俺はお前らにみたいな弱虫(雑魚)に敗けねぇから!」」

 

 

ギンはピクっと反応した

 

 

クリークの部下も反応

 

 

「コイツら我らが総隊長に向かった雑魚だの弱虫だの好き勝手言いやがって!俺達はイーストブルー最強のクリーク海賊団だぞ!」

 

 

ルフィ、リムル「一番人数が多かっただけだろ?」「どうせ数に物言わせて勝ってきただけだろ?烏合の衆ども?」

 

 

クリークの部下は黙りコクった

 

 

サンジ「あ~あー核心ついた・・・」

 

 

蘭「・・・やっぱりね・・・」

 

 

クリークの部下は思わず海から上がりルフィ達に挑もうとする所をクリークが一喝して止めた

 

 

クリークはルフィに自身とルフィがどっちが"海賊王"の器か聞いた

 

 

ルフィは迷わず自分と答えた

 

 

これに腹をたてたクリークは自分の肩についてる盾みたいな物をとりルフィ達に向けた

 

クリークの部下は"MH5"と言った

 

 

クリークは射てきたので

ルフィがはねかそうとするので

 

 

リムル「ルフィ・・・止まれ・・・そいつは毒ガスじゃねぇよ!」

 

 

ルフィは止まった

 

リムルが代わりにクリークから飛んできた物を掴んだそしてそのままアイテムボックスに収用した

 

クリーク「!?・・・てめぇ今何を!?」

 

リムルはクリークに手を向けて

 

 

リムル「・・・・返すぞ!フン!」

 

 

リムルはさっき収用した砲弾をクリークに投げた

 

クリークに当たった瞬間手裏剣が出てきた

 

 

 

クリーク「ぐっ!」

 

 

サンジ「・・・・今何しやがった?」

 

 

リムル「・・・・フフフ♪・・・企業秘密!」

 

 

 

蘭「・・・まあ、クリークは騙し討ちが得意みたいだしバカ正直に毒ガス弾を射ってくるとは思ってなかったけど・・・」

 

 

ルフィ「フン、お前みたいな卑怯者は"海賊王"は無理だよ!」

 

 

クリーク「ちっ!・・・・おい!ギン!パール!お前らは責任持ってそのコックどもを始末しろ!俺はこの世間知らずのゴム小僧を殺る!」

 

 

ギンとパールは頷いた

 

 

パールは蘭に襲い掛かったが蘭は避けてパールの盾の隙間を狙って蹴った

 

 

パール「ぐああああ!」

 

 

蘭「・・・ふっ!」

 

 

蘭は空手の構えをした

 

パールは再び蘭に襲い掛かった

 

そこにリムルが割って入った

 

 

蘭「・・・ちょっ・・・あんた・・・」

 

 

リムル「・・・・さすがに相性が悪いから・・・」

 

 

パール「・・・・フン!・・・貴様から・・・フン!」

 

 

リムルはパールの正面の盾に右拳を当て

 

 

リムル「フン!(二重の極み!)」

 

ドン

 

 

 

【二重の極み】

 

全ての物質には抵抗が存在するため、その衝撃は完全には伝わり切らない。

そこに無駄な衝撃が出来てしまう。

 

まず拳を立てて第一撃を加える。

そしてその第一撃目の衝撃が物質の抵抗とぶつかった瞬間、

拳を折って第二撃を入れる。

すると第二撃目の衝撃は抵抗を受ける事なく完全に伝わり切る。

 

衝撃というのはとてつもなく早い。(75分の1秒)

その瞬間に第二撃を撃ち込む。

 

 

るろうに剣心のアンジが考案

 

 

パールの正面の盾と後ろ盾が割れた

 

 

蘭「・・・えっ!・・・」

 

 

リムルは二重の極みを進化させて正面と後ろだけを割る技術を開発した。勿論通常の二重の極みも使える

 

 

リムル「・・・・じゃあ後は任せるね・・・」

 

リムルは後ろに下がった

 

 

リムルはどっちかと言うと剣よりも素手の方が得意である。

 

あげるなら銃《刀《チャクラ刀《《《素手 である

 

 

チャクラ刀はNARUTOでアスマが使ってるチャクラ刀である

 

ミホークに刀を使ったのは前世で培った技術などを試したいという願望と刀でミホークに挑んでみたいという想いだった。最初は雷のチャクラで身体を活性化させる気はなかったがミホークの力を見たかったので使った。

 

 

蘭「・・・なんか知らないけどお陰でやり易くなったわね・・・」

 

 

この後蘭はパールを瞬殺

 

リムルの様子を見ていたゼフは

 

ゼフ「・・・(こいつまさか剣よりも素手の方が強いのか?)」

 

その通りです。

 

サンジはギンに手を焼いていた

 

サンジはギンと戦う中で何発もトンファーの先についてる鉄球をくらい倒れていた

 

 

ギンはサンジに止めを差そうとするが涙を流し

 

 

ギン「出来ません!ドン・クリーク!」涙目

 

 

クリーク「ああっ!?」

 

 

ルフィ、サンジ「・・・・ギン・・・」

 

ギン「・・・・俺にはこの人を殺せま・・・」涙目

 

 

クリークは先ほどの盾を持ち出し

 

 

クリーク「なら・・・まとめて死ねぇ・・・・猛毒ガス弾"MH5"」

 

 

 

ルフィはクリークの部下達からガスマスクを四人分奪い自分の分と蘭とサンジとギンに投げた。

 

 

リムルは蘭にマスクをつけさせ、自分は

 

息を吸い込み眼を閉じた

 

 

ゼフはパティとカルネに連れられ店の奥に避難した

 

サンジはマスクを着けようとしないギンにマスクを押し付けつけた。当然自分もマスクを着けた

 

 

ボシュ

 

 

バラティエに毒ガスが充満したと思ったその時

 

 

「フフフ♪・・・私は毒が好物なのよ♪すーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

 

レイジュが毒ガスを全部吸収した

 

 

レイジュ「ふっ・・・・ご馳走様・・・でもリムルの毒液の後じゃ不味いわね・・・」

 

 

 

クリーク「!?・・・バカな毒ガスが効かないだと!?」

 

 

リムル「・・・・お前凄いな」

 

 

レイジュ「フフフ♪・・・後で毒液頂戴口直しがしたいわ♪」

 

 

リムルは頷いた

 

 

サンジ「・・・・ギン・・・お前はついていく男を間違えたな・・・」

 

 

ギン「・・・・ドン・クリーク・・・・」

 

ガクッ

 

これに怒った

 

 

ルフィ「・・・・クリーク!てめぇ仲間なんだと思ってやがる!」

 

 

クリーク「フン!・・・役に立たねえカスを処分しょうと俺の勝手だ!」

 

 

ルフィ、サンジ、リムル「「「カスだと!!!」」」

 

 

ルフィはクリークに突っ込んだ

 

サンジ「ばか野郎さっきの・・・」

 

リムル「二の舞にはならないよ」

 

クリークはルフィが通ってくる柱の周りに爆弾を撒き散らし先ほどの盾から鉄の杭を射ってきた

 

 

リムルはアイテムボックスからをHGBST3時雨を二丁出した

 

 

【HGBST3時雨】

 

1回のトリガーで3発同時発射できるので火力が高い。

装弾数も多いが、バースト射撃の分、撃ち切るのも速い。

 

 

リムルは見聞色で気配を察知して向かってくる鉄の杭を銃で撃ち落としクリークの鉄の杭を撃ってくる穴を破壊

 

 

クリーク「!?・・・)何?!」

 

 

その間、ルフィは柱を渡り終わりクリークの顔面を殴ろうとするがクリークは表に剣山がびっしりついたマントで身を守るが

 

 

ルフィ「・・・・関係あるかぁぁぁぁぁ!」

 

ドガン

 

ルフィは剣山のマントの上からクリークを殴った

 

 

 

 

 



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決着と父親との別れ

お気に入り300件突破ありがとうございます!


これからも頑張ります


バラティエではルフィが剣山のマントの上からクリークを殴っている時

 

 

メリー号はナミとノジコが住んでる島に到着した。

 

メリー号を船着き場に固定しゾロを慎重に降ろしゾロはジョニーが背負いゾロにウソップ、ヨサク、クイナはゾロに声をかけ続けた。

ナミとノジコはいつも怪我を見てくれるドクターのところに向かった

 

 

ドガン

 

 

ナミ「ドクター!急患なの!」

 

 

ノジコ「お願い!」

 

 

ドクター「なんじゃ騒々しい・・・」

 

 

 

扉からジョニーが入り

 

 

ジョニー「ドクター!・・・ゾロの兄貴頼む!」涙目

 

 

ドクターはギョッとした

 

ドクター「!・・・・(この傷でよく生きていられるな・・・・)・・・・とりあえず奥に運べ!後輸血の準備だ!あんちゃん血液型は?」

 

 

ゾロの代わりに

 

 

クイナ「ゾロはXF型です!」

 

 

ドクター「よし!ナミ、ノジコ×××と×××と×××を連れてこい!」

 

ナミとノジコは頷きドクターから言われた人を呼びに行った

 

 

ヨサク「ドクター!兄貴は助かるのか?」

 

 

ドクター「心配するな・・・お前たちの処置が的確だったから輸血さえすりゃ大丈夫だ!後はナミとノジコが来る前にこのあんちゃんの斬り傷を縫う!だからあんちゃん気張れよ!」

 

 

ゾロ「ああ!頼む!」

 

 

クイナ、ジョニー、ヨサク、ウソップは外に出た後ゾロのうめき声が聞こえた。

 

場所は代わりバラティエ

 

 

ルフィ対クリークの戦いは佳境を迎えた

 

 

 

ルフィ「ゴムゴムの・・・・・・・大槌!」

 

 

ルフィはクリークをバラティエのヒレの部分に叩き着けクリークを倒した

 

ルフィはそのまま海に落ちてしまった

 

 

ゼフはサンジに

 

 

ゼフ「・・・何してるさっさと助けてやれ・・・・あいつは浮いてこねぇぞ・・・悪魔の実の能力者は海に嫌われカナヅチになるんだ!」

 

 

サンジ「バ・・・ばか野郎それを早く言えよ!」

 

 

ザブン

 

 

ゼフに

 

リムル「・・・・フフフ♪・・・シェフも粋な計らいをしますね♪」

 

 

ゼフ「・・・フン!・・・それよりも小僧お前の船にウチの娘を乗せてやっちゃくれねぇか?」

 

 

蘭「!」

 

 

リムル「・・・構いませんがそれは蘭が・・・」

 

 

ゼフは蘭を見て

 

 

ゼフ「・・・お前はどうしたい?」

 

 

蘭「・・・私は・・・・・その・・・リムルと・・・・居たい・・・・です・・・」赤面

 

 

蘭は顔を真っ赤にして言った

 

 

ゼフ「・・・と言ってるが・・・・どうだ小僧?」

 

 

リムル「・・・・・・・・しかし蘭はクイナやレイジュやナミやノジコと・・・・」

 

 

蘭「それは大丈夫!・・・出会ったその日に打ち解けてるから!」

 

 

 

リムル「・・・・えっと・・・・・じゃあ・・・これからよろしく蘭!」

 

 

毛利 蘭 リムルの船に乗船決定!

 

 

蘭「・・・はい!」ハート

 

 

ゼフ「・・・(これで小娘の方はいいが・・・チビナスの方は少々・・・)」

 

 

そうしているうちにサンジはルフィを肩に担ぎ海から揚がってきた。

 

そしてクリークが起き上がって来たのをギンがクリークを殴り気絶させた。

サンジはギンにバラティエの買い出し用の小舟を渡した。

 

それにクリークの部下も乗ったがみるからに定員オーバーだ

 

ギンはサンジにルフィに伝言を託し小舟を出した

 

 

 

数時間後ルフィは目覚めた

 

 

サンジはルフィに自分の夢"オールブルー"について聞かせた。

 

それをゼフは上から見て聞いていた

 

 

ゼフ「・・・・嬉しそうな顔しやがって・・・バカが・・・」

 

 

場所はバラティエの食堂

 

この後バラティエではコック達がランチを食べた、他のコック(蘭、リムルを除く)達はスープが不味いといいサンジの目の前で床に捨てた。スープの仕込みは今回はサンジが担当したのでサンジは激昂した

 

 

バリン

 

 

 

「オーナー!」

 

 

サンジ「ジジイ!」

 

 

ゼフもスープの入った皿を床に捨てた

 

 

サンジはゼフ掴みかかるが

 

 

ゼフ「・・・うぬぼれんな!」

 

 

ボコ

 

 

ゼフは何とサンジを殴った

 

 

サンジは堪らず食堂を出た

 

 

リムル「・・・・中々臭い芝居しますね・・・」ズズ

 

蘭「・・・そうね」ズズ

 

リムルと蘭はスープを飲みながらそう言った

 

 

ルフィ「・・・・このスープめちゃくちゃうめぇのに・・・」

 

 

バラティエのコック達は

 

 

「んなことはわかってるよ」「不味かねぇよ」「ああ!このスープは最高さ!」「サンジの料理の腕はここのコック全員が認めてるんだ」

 

 

ゼフ「・・・こうでもしねぇと聞かねぇのさあのバかは!」

 

 

それをサンジは出た扉の向こう側で聞いていた

 

サンジ「!」

 

 

ゼフはルフィに

 

ゼフ「・・・あのチビナスを一緒に連れてってのやってくれねぇか?・・・・グランドラインはよ・・・あいつの夢なんだ!」

 

しかしルフィはゼフの申し込みを断った

理由はサンジがこのレストランでコックを続けたい聞いていたのだ。つまり

 

 

ゼフ「・・・あいつの口から直接聞くまで納得出来ねぇってことか?」

 

 

ルフィは頷いた

 

 

ゼフ「・・・まあ当然の筋だな・・・・だがあのひねくれたくそガキが素直に行くと言えるか・・・・」

 

 

サンジは出た扉の前に座り込んでいたが立ち上がり扉を蹴り砕いた!

 

 

ドゴーン

 

 

「!!」

 

 

 

サンジ「そんなに言うならなってやるよ!海賊船のコックに!」

 

パティ「サンジてめぇ・・・」

 

 

サンジ「丸聞こえだ・・・・でどうなんだ?」

 

 

 

ルフィ「!!」

 

 

サンジはルフィに

 

 

サンジ「いいのか?悪いのか?」

 

 

ルフィ「いいさ!!やったーーーーー!」

 

 

サンジはルフィの仲間になった

 

 

レイジュ「・・・フフフ♪よかったわねサンジ♪」

 

 

サンジは頷いた

 

 

蘭「サンジ私はリムル船に乗って旅に出るから!」

 

 

サンジ「!・・・了解だ!蘭ちゃん!」

 

 

サンジは荷物をまとめに自分の部屋に向かった

 

 

蘭も荷物をまとめに自分の部屋に向かった

 

リムル達はバラティエのヒレの先に行った

 

 

リムルはアイテムボックスから船を出した

 

 

ザバーン

 

 

 

ルフィ「スゲー・・・メリー号よりデカイ!リムルこれどうしたんだ?」

 

 

リムル「そんなもん作ったに決まってんだろう?」

 

 

ルフィ「えーーーー!いつも間に!」

 

 

リムル「・・・・それは毎日コツコツとな大体一年位かけてな♪」

 

レイジュ「へぇーこれを一人で凄いわね♪」

 

 

リムル「レイジュ・・・お前は本当に俺の船に・・・」

 

 

レイジュ「ええ!勿論よ!なんだったら証明しましょうか?」

 

リムル「・・・・証明?」

 

レイジュはリムルの隣来て頬にキスした

 

 

レイジュ「チュ」

 

 

リムル「・・・・なっ!」

 

レイジュはリムルの耳元で

 

 

レイジュ「(いつでも襲ってね)」ハート

 

 

リムル「・・・・」ボオン

 

 

リムルは顔を真っ赤にした

 

 

レイジュ「フフフ♪(普段は隙なんて見せないのに・・・こういうところはウブで可愛い♪)」

 

 

そうしているとバラティエの入り口に蘭とサンジが来た

 

バラティエのコック達は入り口に整列して蘭とサンジを迎えた

 

 

先に蘭が出て来てその後にサンジが出てきたが

 

 

パティ、カルネ「積年の恨みだ!「覚悟しろサンジ!」

 

パティとカルネはサンジに襲いかかるがサンジはあっさり避けてパティとカルネを返り討ちにした

 

蘭とサンジは黙ったまま歩いてこちらに歩いてくる

 

 

 

蘭、サンジ「「行こう」」

 

 

ルフィ、リムル「「・・・・いいのか・・・挨拶?」」

 

 

 

二人は頷いた

 

そこにゼフが

 

 

ゼフ「おい!サンジ!蘭!」

 

 

サンジ、蘭「!!」

 

 

ゼフ「・・・風邪引くなよ!」

 

 

リムル「・・・・ふっ」

 

 

ルフィ「・・・・」

 

 

サンジ、蘭「オーナーゼフ!」

 

 

サンジと蘭は土下座して

 

 

サンジ、蘭「長い間(くそ)お世話になりました!この恩は一生忘れません!」涙目

 

 

ゼフ「・・・ばか野郎ども・・・別れってものは黙って別れるもんだ!」涙目

 

リムル「・・・・出港!」

 

 

レイジュ「ええ!」

 

 

ルフィ「ああ!」

 

バァン

 

船は出港した

 

サンジ「また、逢おうぜ糞野郎ども!」

 

蘭「行ってきます!・・・お義父さん!」

 

 

 

ゼフ「・・・ばか野郎が!(行ってこいバカ息子・・・バカ娘・・・)」涙目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




クリーク戦、手を抜いてすいません


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イーストブルー編 ローグタウン
前世の世界では


オリジナル回


リムルが前世で死んだ後の世界

 

病院

 

 

リムルが死んだ後、誰もリムルの親族は来なかった。

理由、それはリムルが天涯孤独だったのだ。それでリムルの専属秘書と言う人が病院に駆け付け、秘書の人が電話をかけて来たのが菊岡誠二郎(きくおかせいじろう)だった。秘書の人は菊岡にリムルから預かっていた手紙を渡して病院を後にした。

 

 

 

 

 

 

キリト「菊岡さんはリムルをご存知だったんですか?」

 

 

菊岡「まあねぇ・・・・彼には色々助けてもらったからね」

 

 

アスナ「・・・助けてもらった?」

 

 

菊岡「ああ・・・彼には"ALO"と"GGO"のソードスキルとアビリティなどで色々アドバイスやメリットとデメリットを指摘してもらってね・・・で彼は自分の生きた証を残すために自分の世界を作っていてね・・・本人曰く後3ヶ月あれば出来るって喜んでいたよ・・・」

 

 

シノン「・・・その・・・・菊岡さんはリムルが天涯孤独って知ってたんですか?」

 

 

 

菊岡「・・・・正確には彼が天涯孤独なったのは"SAO"が始まって二年ほど経ってからだ・・・・」

 

 

キリト「!・・・じゃあリムルは・・・・」

 

 

菊岡「・・・・彼は両親の最後に立ち会えなかった・・・・彼は目覚めてすぐにその事を聞いて1ヶ月は水以外喉を通らなかったと聞いている・・・その後、彼は他人を寄せ付けないように振る舞ったのは・・・」

 

 

シノン「・・・確か"GGO"時代はキャラネームを匿名希望にして全く大会とかに出なかった・・・・それに皆が使わないような光剣の二刀流とかリボルバー二丁を使って"GGO"では大会に出ない本当の世界最強とまで呼ばれてたわ・・・」

 

 

キリト「!・・・ちょっと待て光剣の二刀流って・・・あれでリムルは世界最強って呼ばれたのか?」

 

 

シノン「・・・ええ!・・・全ての銃の弾を弾いたり斬ったりして・・・それに斬撃を飛ばして相手を倒したり・・・だからあいつは"GGO"で最強の光剣使いって呼ばれてたし・・・」

 

 

アスナ「・・・"SAO"の時は確か短剣二刀と主に素手が多かった気がするけど・・・そういえば菊岡さんさっき秘書の人からもらった手紙はなんて書いてあったんですか?」

 

 

菊岡は頷いて秘書からもらった手紙を読んだ

 

 

菊岡「!・・・なるほど・・・彼らしいな・・・」

 

 

キリト「・・・・手紙にはなんて?」

 

 

菊岡はキリト達に手紙を見せた

 

 

内容

 

 

 

菊岡さんへ

 

 

 

これを読んでいるということは俺が死んだってことでしょう

 

菊岡さんには頼みごとがあります。

 

 

 

もし、おれが病気で死んだら俺の作った世界をデリートしてください パスワードは××××××です

 

 

もし、俺が事故に合って死んだら菊岡さんの知り合いと協力して完成させてください。 ログインIDは××××× です

 

 

菊岡さんの知り合い達なら早かったら一週間位で出来ると思います。

 

 

手紙の封筒に俺の家の住所と合鍵を入れてあります。

 

 

PS俺の個人財産はデリートなら"ALO"の運用資金にデリートしないなら"WAO"の運用資金にお願いします

 

 

 

 

菊岡「・・・・これで全部だね」

 

 

キリト「・・・・用意周到・・・だな」

 

 

アスナ「・・・菊岡さん・・・"WAO"って何ですか?」

 

 

菊岡「ワールドオールオンライン・・・通称"WAO"彼が名付けたんだ」

 

 

キリト「菊岡さん・・・その世界はどのくらい出来てるんですか?」

 

 

菊岡「・・・・僕も詳しくは知らないが大体9割位は出来てるらしい」

 

 

シノンは一つ疑問が浮上した

 

シノン「・・・何で9割位で後3ヶ月かかるんですか?」

 

 

菊岡は表情を暗くし

 

 

菊岡「・・・・実は彼には"ALO"での仕事を頼んでいてね・・・それで彼の時間がなくなったんだ・・・」

 

 

アスナ「・・・そんなのあんまりです!」涙目

 

 

菊岡「・・・・」

 

 

キリトが助け船を出した

 

 

キリト「・・・・アスナ菊岡さんに言っても仕方ない・・・」

 

 

アスナ「・・・すいません・・・」

 

 

菊岡は頭をふった

 

 

菊岡「・・・・ところで君たちこれから時間はあるかい?」

 

 

菊岡はキリト達に聞いた

 

 

キリト「・・・・俺は大丈夫です・・・」

 

アスナ「・・・私も・・・」

 

 

シノン「・・・私も・・・」

 

 

 

菊岡は頷いた

 

 

菊岡「・・・・じゃあ、これからリムル君の自宅に行こうか」

 

 

キリト、アスナ、シノン「・・・えっ!」

 

 

 

四人はリムルの自宅に向かった

 

 

場所は六本木ヒルズのマンションの最上階だった

 

リムルの自宅

 

 

菊岡「ここが彼の自宅だね」

 

 

キリト「・・・・あいつ金持ちか!?」

 

 

シノン「・・・凄い・・・」

 

アスナ「・・・何だかまだふわふわする・・・」

 

 

今は全員リムルの仕事部屋

 

 

菊岡「・・・・彼は株をやりながら生計をたててね・・・・総資産が大体100兆位なんだ・・」

 

 

キリト、アスナ、シノン「・・・ひゃ・・・・100兆!?」

 

 

菊岡はリムルからもらったIDを入力してリムルが作った世界と武器の種類と種族システムをキリト達に見せた

 

 

キリト「・・・・なんだよ・・・この世界・・・」

 

 

アスナ「・・・なんて・・・・広大な世界・・・」

 

 

シノン「・・・それに・・・武器の種類が豊富、種族システムが凄い・・・」

 

 

菊岡「・・・・これを彼はたった一人でそれも1ヶ月足らずで作ったんだ・・・"ALO"の仕事をしながらね・・・」

 

 

 

キリト「・・・これをたった一人で・・・」

 

 

菊岡「・・・・どうだい?この世界をプレイしてみるかい?」

 

 

 

アスナ「・・・えっ!・・・出来るんですか?」

 

 

菊岡「・・・・まあ大半は出来てるからね・・・」

 

 

菊岡はカバンからアミュスフィアを3つ出した

 

 

菊岡はクローゼットからマットレスを3つ出した

 

 

キリト、アスナ、シノン「・・・リンクスタート・・・」

 

 

 

"WAO"内部

 

 

 

キリト、アスナ、シノンは"ALO"の姿でログインした

 

 

キリト「・・・トレーニングモード?」

 

 

三人がログインしてすぐ各々の目の前にトレーニングモードの表示が出た

 

 

アスナ「・・・これって自分の得意武器でトレーニングモードをするみたいね・」

 

 

キリトは片手剣、アスナは細剣、シノンは弓だった。

 

 

そしてトレーニングモードの相手は

 

 

キリト、アスナ、シノン「・・・えっ!・・・リムル(くん)・・・!?」

 

 

そこに外部から通信が入り止まった

 

 

菊岡《聞こえるかい?》

 

 

キリト「・・・菊岡さん!?」

 

 

菊岡《今君たちの前にいるのはリムル君の動きをプログラムした存在なんだ》

 

 

アスナ「つまりトレーニングモードの相手はリムルくん自身と言うことですか?」

 

 

菊岡《そういうことになる》

 

 

シノン「・・・それってかなり難易度と高くないですか?」

 

 

菊岡《元々この世界はR指定で18歳以上じゃないとプレイ出来ないんだよ》

 

 

キリト「・・・つまりそれだけこの世界はレベルが高いのか・・・」

 

 

菊岡《その通りだ・・・・R指定だから結婚システムや子供も作れる仕様なんだ・・」

 

 

アスナ、シノン「・・・子供って!?」

 

 

菊岡《勿論互いの合意が絶対条件になってるから産まれ子供は自分達で設定出来る仕様でランダムも出来る・・・》

 

 

キリト「・・・何だかこの世界は色んな意味でハイクオリティだな・・・・」

 

 

菊岡《さて、そろそろトレーニングモードを始めるよ!》

 

 

 

トレーニングモードが始まって5分

 

 

キリト、アスナ、シノンはぐったりしていた

 

 

キリト「・・・分かってはいたが・・・」

 

 

アスナ「・・・リムルくんって凄く強いね・・・」

 

 

シノン「・・・しかも私たちが相手にしたのはリムルが素手だったし・・・」

 

 

そこに外部から通信が入り

 

 

菊岡《さてそろそろその世界から出ようか?》

 

 

キリト、アスナ、シノンは頷いた

 

 

キリト、アスナはログアウトボタンを押した

 

 

シノンもログアウトボタンを押した瞬間自分がいた所の床が抜けた

 

 

キリト、アスナ「!?・・・シノン!?」

 

 

シノン「・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

シノンは穴に吸い込まれて消えた

 

キリト、アスナはアミュスフィアをとり横を見るとシノンが消えていた!

 

 

そして菊岡がキリト達がいる部屋に来た

 

 

菊岡「どうだった?あの世界は?」

 

 

キリト「どうだったじゃない!?」

 

 

アスナ「菊岡さんシノンが!?」

 

 

菊岡は頭に?マークを浮かべ

 

 

菊岡「・・・・シノン?・・・・・いったい誰だい?」

 

 

キリト、アスナ「・・・!?」

 

 

 

その日、シノンという存在そのものが消えた

 




無理矢理過ぎてすいません



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前世の世界ではパート2


UA30000突破ありがとうございます

これからも頑張ります

オリジナル回です


リムルの前世の世界

 

ワールドオールオンライン通称"WAO"からログアウトするときシノンは消えた

 

キリトとアスナが"WAO"からログアウトして現実世界に戻ると隣でログインしてたはずのシノンが居なくなっていた。

 

その後菊岡が部屋に来てシノンの事を聞いても。

 

菊岡「・・・・シノン?・・・・・いったい誰だい?」

 

 

と言われた

 

それこそこの世界から最初からシノンが居なかったみたいに・・・・

 

 

そしてアスナとキリトは今日はもう遅いから明日話し合うことになりその日は解散となった。

 

次の日アスナはキリトに連絡を取るがキリトは

 

 

キリト「?・・・・・シノンって誰だ?」

 

 

 

アスナは思わず黙ってしまった。

 

 

アスナ「・・・ううん・・・・なんでもないよ・・・」

 

 

キリト「・・・そうか・・・」プチ

 

 

キリトのとの電話は切れた

 

 

アスナ「・・・(キリトくんまでシノンの事を忘れて・・・・私も・・・忘れちゃうのかな・・・)」涙目

 

 

アスナはその日に1日ずっと泣いていた。

 

それから一週間が経ち世界にワールドオールオンラインが配信された。

 

 

"WAO"は物凄い反響でR指定と言うこともあり大人に大人気になった。

 

十八歳以下はプレイ出来ないと言うことで子供はプレイ出来ないから中々子供受けは良くなかった。

 

そしてキリト、アスナ、リズベット、クライン、エギル、リーファ、ユウキは"WAO"をプレイしていた。

 

ちなみにシリカは18歳以下なので・・・・。

 

今さらながらこの世界はアリシゼーション後となっています。

 

そしてこの世界ではユウキの病気はある日突然治ったことになっています。

 

 

 

"WAO"内部

 

 

カフェ

 

 

キリト「・・・しかしこの世界は凄いなぁ・・・」

 

クライン「そうだな・・・キリト・・・とても1ヶ月で作ったとは思えねぇ出来た・・・」

 

 

エギル「・・・それだけリムルがスゲーってことだろ・・・この世界のソードスキルとかアビリティも全部作ったらしいしな・・・」

 

 

リズベット「・・・・それに鍛冶とハントも両立出来るように補正までされてるし・・・何よりソードスキルなんかほぼ全ての種類に二刀流のスキルまであるし・・・」

 

 

ユウキ「そうだね・・・ああ!・・・もう一度リムルと戦いたいなぁ・・・・絶対今度こそ勝ってやるのに!」

 

 

アスナ「・・・もうユウキったら・・・なんだったら訓練所でプログラムの本気のリムルくんとやりあえば?勝てたら彼の使ってたオリジナルソードスキルが貰えるわよ?」

 

 

ユウキ「うう・・・・アスナの意地悪・・・・あんなの勝てないよ・・・・だってあれトレーニングモードと全然強さが違うよ・・・何よりトレーニングモードと同じ素手なのにめっちゃ威力あるし・・・」

 

 

"WAO"にある訓練所ではそれぞれの段階に合わせたリムルと戦うことができる。

 

最初"WAO"に来て最初に受けるトレーニングモードを受けることができる

 

二つ目、リムルと戦うことができる。但し、リムルは攻撃しない、避けるだけである。当てることが出来ればクリア。

 

三つ目、リムルと戦うことができる。二つ目と対して差はないがリムルが攻撃をしてくる。但し、手加減してなのでこちらも攻撃を当てることが出来ればクリア

 

 

最後の四つ目は、リムルが本気で攻撃してくる。クリア条件はリムルを倒すことである。クリア報酬はリムルの全武器のオリジナルソードスキルである。パーティーで挑むことも出来るがその場合倒しても報酬はなしになる。

 

 

クライン「・・・ぶっちゃけ、本気のあいつ勝てるのか?」

 

 

全員沈黙した

 

 

そこに口を開いたのが

 

リーファ「・・・実は私一度だけ試しに挑んだことがあります・・・」

 

 

リーファ以外「・・・えっ!!」

 

 

ユウキ「・・・・僕も挑んだことあるけど・・・・どうだった?」

 

 

リーファ「・・・・パーフェクトゲーム・・・されました・・・」

 

 

ユウキ「・・・・僕も同じだよ・・・」

 

 

キリト「・・・ユウキもか・・・」

 

 

アスナ「えっ!・・・キリトくんも挑んだの?」

 

 

キリトは頷き

 

 

キリト「ああ!・・・訓練所で見た瞬間に迷わず挑んだよ・・・」

 

 

クライン「・・・・でもよ・・・・あいつの動きってプログラムだろ?」

 

 

エギル「・・・そうだな・・・あいつはもう居ないからな・・・」

 

 

リズベットは恐る恐る

 

リズベット「・・・・もしかして・・・・本物はプログラムよりも・・・」

 

キリト「・・・十中八九本物はもっと強いだろうなぁ・・・」

 

そこでアスナが提案を出した

 

 

アスナ「ねぇ、皆でパーティー組んでリムルくんの本気に挑まない?」

 

 

キリト「・・・確かにやってみたいな!」

 

 

エギル「・・・フフフ♪・・・確かにな!」

 

 

リズベット「・・・うう・・・・気が重いけど・・・・」

 

 

リーファ「・・・私もやりたい!」

 

 

ユウキ「そうだね・・・まずは皆でいどんでみようよ!」

 

 

クライン「・・・・そうだな・・・何事も経験だな・・・・」

 

 

このあとキリト、アスナ、エギル、クライン、リズベット、リーファ、ユウキはこのあと訓練所に向かい本気のリムルに挑んだ。

 

見事と本気のリムルに勝った!が挑んだメンバー達は

 

 

キリト「・・・どうにか・・・勝ったが・・・」

 

 

クライン「・・・・強すぎだろ・・・」

 

エギル「・・・"SAO"の本来のラスボスよりも強かった気がするぜ・・」

 

 

リズベット「・・・・あれはもうチートでしょ!?」

 

 

リーファ「・・・・素手のスキルで連続21発はビックリしました・・・」

 

 

ユウキ「・・・・でも本物はもっと強かったよ・・・僕が"ALO"でデュエルした時はもっと速かったし・・・」

 

 

アスナ「・・・なんだかリムルくんが遠い存在って改めて実感した気がする・・・」

 

 

ピピ

 

 

突如音がなった。それぞれみんなのウインドウにメールが届いていた

 

 

内容

 

 

パーティーを組んで一時間以内に俺に勝ったので俺のオリジナルソードを一つ譲渡します。譲渡されるのは一番熟練度が高い武器のオリジナルソードスキルです。

 

 

 

アスナ「・・・これって・・・」

 

 

キリト「・・・恐らく隠し報酬だな・・・・」

 

 

クライン「・・・・と言っても俺たち倒した時間は59分だったぜ?」

 

 

リーファ「・・・うーんギリギリセーフかなぁ・・・」

 

 

リズベット「・・・なんと言うかラッキーだったわね♪」

 

 

ユウキ「そうだね・・・」

 

エギル「・・・しかし何でわざわざ隠し報酬にしたんだ?」

 

 

キリト「・・・あくまでも推測だが、パーティーで組んで一時間以内倒せないならお前ら終わりだな的な感じだろうなぁ・・・」

 

 

 

アスナ「はは・・・リムルくんの性格を考えると否定出来ないね・・・・さてみんなそろそろ落ちない?」

 

 

 

みんなは頷きログアウトした

 

 

そしてアスナはもう一度"WAO"にログインした

 

 

理由はシノンの手掛かりを探す為である

 

 

アスナはあれから片時とシノンの事を忘れないように勤めていた。

 

そしてシノンが居なくなった原因があるはずだと思い"WAO"を探しまわった。

 

アスナ「・・・やっぱりないのかなぁ・・・」

 

アスナが半ばもう諦めかけていた。そこで一度休憩の為にカフェに入ろうとしたときに外から店内を見るとそこにはキリトとリーファとリズベットが楽しそうに話していた。

 

 

アスナ「・・・(なんで、キリトくんとリーファちゃんとリズが?)」

 

 

アスナは店に入らずその様子を見ていたそして三人がカフェから出てくると三人は○○ホテルに入った

 

アスナは膝から崩れて目に涙を溜めた

 

 

そして一時間後三人がホテルから出てくるのを待ち伏せして

 

 

アスナ「・・・キリトくん・・・」

 

 

キリト「あ・・・アスナ!?」

 

リーファ「・・・・あ・・・アスナさん!?」

 

 

リズベット「・・・あ・・・アスナ!?」

 

 

三人は顔を青くした

 

 

アスナ「・・・言い訳しなくていいよ・・・キリト・・・ううん・・・桐ヶ谷くん!・・・別れましょう・・・・さようなら・・・」

 

アスナはログアウトした

 

アスナは"WAO"から戻ると携帯が鳴っていた、着信はキリトからだったが着信拒否しメールも拒否にした。

 

アスナ「・・・(なんだか冷めちゃった・・・)」

 

アスナはその日眠れなかった。

 

 

次の日アスナはふらふらと道を歩いていた。そして歩道の信号が赤なのに出てしまい

 

 

 

ぷーーーー

 

 

 

 

アスナはトラックに引かれたかに見えたが

 

 

トラックの運転手が降りて確認したが居ないので再び運転を再開して走り去った

 

 

 

 

 

皆さんは人を引いたら走り去らずにちゃんと警察に連絡しましょう。

 

 

 

 

白い世界

 

 

 

 

アスナ「・・・うーん・・・ここは・・・・・」

 

 

アスナは目を覚まし周りを見るとそこは真っ白な世界だった。

 

 

そこで声がした

 

 

「アスナ!!」

 

 

アスナは振り向くと

 

 

アスナ「・・・シノン?」涙目

 

 

シノン「ええ!・・・私はシノンよ!」

 

 

アスナはシノンに抱きついた

 

 

シノンはアスナの背中をさすった

 

 

アスナ「・・・でもなんでシノンがここに?」

 

シノンが説明しようとしたとき

 

 

「それはアタシが説明しょう!」

 

 

アスナ「・・・あのあなたは?」

 

 

「アタシはワシュウよろしくね♪・・・さてそこの嬢ちゃんだけどアタシがここに引っ張ったのさ!」

 

 

アスナ「・・・引っ張った?」

 

 

ワシュウ「そうさ!・・・嬢ちゃんにはある子の力になってほしくてね♪」

 

 

アスナ「・・・ある子って誰ですか?」

 

 

ワシュウ「それはリムルだよ!」

 

 

アスナ「・・・えっ!?」

 

 

シノンが

 

 

シノン「なんでもリムルが別世界に転生したんたんだけど中々苦労しそうだから私を引っ張ったらしいわ・・・」

 

 

ワシュウ「そうさね・・・そしてそこの嬢ちゃんはトラックに跳ねられそうになってたからついでに引っ張ったのさ!」

 

 

アスナ「・・・あの私の向こうの世界では・・・」

 

ワシュウ「・・・言いたかないけど、あんたが居なくなってからあんたの元カレは妹とあんたの親友だった奴と結婚して順風満帆に暮らしてるよ。勿論あんたのことは記憶から削除されてるが・・・」

 

シノン「・・・私はキリトが浮気してるのを見てたからアスナの気持ちは分かるつもりよ・・・」

 

 

アスナ「・・・ううん・・・・もう・・・あんな人どうでもいい・・・それよりもワシュウさん私もシノンと一緒リムルくんの手助けって出来ますか?」

 

ワシュウは頷き

 

 

ワシュウ「・・・出来るよ一応転移の方向でいくからキャラ設定はあんたの"ALO"での格好でいいかい?」

 

 

アスナは頷き

 

 

アスナ「はい!アカウントが二つあるのでエルフの方で!」

 

 

ワシュウ「・・・了解・・・先に言っておくけど、リムルの世界では魔法は使えないからね!ソードスキルは硬直なしで使えるからね!」

 

 

アスナは頷き

 

 

アスナ「そういえばシノンはどっちにしたの?」

 

 

シノン「私も"ALO"のキャラにしたわ、種族はケットシーで弓が武器でなんでも全ての動物と会話が出来るようになるらしいからケットシーにしたわ。」

 

 

アスナ「へーそうなんだ♪」

 

ワシュウ「さて、二人にはこれから転移してもらうけどお詫びとして二人はアイテムボックスをつけておくからね。中身は"ALO"の時に使ってた物を入れておくからね。あと二人の歳はリムルと同い歳にしておくからね♪じゃあ行っといで!」

 

 

アスナとシノンはリムルのいる世界に転移した。

 

 

 







次回もまた別の世界


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ニューヒロイン二人目

オリジナル回と原作開始


リムルの前世の世界

 

アスナがトラックに跳ねられそうになってこの世界から存在が消えた時、一人の女の子はなぜか心にポッカリ穴が空いた感じがした。その女の子とはユウキだった。

 

ユウキは"WAO"にログインした

 

 

"WAO"内部

 

 

ユウキの足は自然と"WAO"の訓練所向いた。そして昨日リムルの本気に挑んだメンバーを見て

 

 

ユウキ「あれ・・・・僕達どうやってリムルの攻撃を回復したんだっけ・・・・う!?・・・頭が・・・・・あれ・・・・」

 

ユウキは頭を手で抑え頭の中で昔の事がフラッシュバックして

 

ユウキ「・・・・ア・・・ス・・・ナ・・・・・あっ!アスナ!!・・・・何で僕アスナの事を忘れてたんだろう!」

 

ユウキは自分のウインドウを出しフレンドリストを見るとそこにアスナの名前がなかった。

 

 

ユウキ「・・・・なんでアスナの名前がないの・・・嫌だよ・・・僕はアスナが居ないと・・・・まだ何も返せて・・・」

 

 

そこに声が聞こえた

 

 

「あんた、凄いね・・・記憶を削除されて再び思い出すなんて・・・・」

 

 

ユウキ「・・・・えっ!・・・何この声!?」

 

 

「今あんたの頭に直接語りかけてるんだ・・・」

 

 

ユウキ「・・・・それよりもアスナはどこ!」

 

「あの嬢ちゃんはもうその次元には居ないよ」

 

 

ユウキ「・・・・この次元?」

 

 

「そうさね・・・あの嬢ちゃんともう一人にはあの子の手助けを頼んだからね」

 

 

ユウキ「・・・・あの子って誰ですか?」

 

 

「リムルだよ・・・」

 

 

ユウキ「えっ!・・・リムルって死んだんじゃ・・・」

 

 

「今は別の世界に転生して生きてるよ勿論あんた達のことも覚えてるし・・・・向こうの世界で元気に生きてるよ」

 

 

ユウキは少し考え

 

 

ユウキ「・・・・ねぇ・・・・僕もそこに連れて行ける?」

 

 

「・・・出来るけどその世界には戻れなくなるよ?」

 

 

ユウキ「・・・・構わないよ・・・アスナが居ない世界に未練なんかない!」

 

するとユウキの立っている所の床が消えた

 

 

ユウキ「!?・・・キャァァァァァァァァァァ!」

 

その日絶剣と呼ばれたものが消えた

 

白い世界

 

 

 

ユウキ「うう・・・・ここは?」

 

 

「来たね♪」

 

 

ユウキ「・・・・あなたは?」

 

 

「アタシはワシュウだよ・・・さて早速・・」

 

ユウキ「・・・・そういえばアスナとキリトは一緒じゃなくていいの?」

 

 

ワシュウ「・・・あの嬢ちゃんの彼氏は浮気をしてあの嬢ちゃんに愛想つかされてのさ・・・そしてトラックに跳ねられそうになってたからアタシはここに引っ張ったのさ」

 

 

ユウキ「・・・・えっ!・・・キリトが浮気!?」

 

 

ワシュウは頷き

 

ワシュウ「事実さ・・・浮気した奴は自分の妹とあの嬢ちゃんの親友と浮気してたのさ"WAO"の内部で。・・・それをあの嬢ちゃんは偶然○○ホテルに入るのを目撃したんだよ」

 

 

ユウキ「・・・・アスナが可哀想・・・」

 

ワシュウ「・・・あの嬢ちゃんは元カレのことはもうなんとも想ってないよ。・・・今はリムルに熱い視線を送るつもりみたいだよ♪もう一人の嬢ちゃんと一緒にね♪」

 

 

ユウキ「・・・・そういえばもう一人って誰なんです?」

 

ワシュウ「シノンと言う嬢ちゃんさ・・・」

 

ユウキ「・・・・あっ!・・・シノン!・・・シノンのことも忘れてたんだ・・・」

 

 

ワシュウ「・・・さてそろそろあっちの世界に送り込むけどいいかい?」

 

 

ユウキは頷き

 

 

ワシュウ「・・・とりあえず姿は"ALO"の姿でいいかい?」

 

 

ユウキ「はい!・・・あとソードスキルを前回と同じように使いたいです。」

 

ワシュウ「最初からそのつもりだよ・・・・あと向こうはゲームじゃなく現実世界だから怪我をすれば傷は出来るし、死ねば本当に死ぬからね!・・・ソードスキルは硬直なしで使えるからね!あとあんたにもアイテムボックスとアイテムボックスに"ALO"で使ってたアイテムを入れておくよ。・・・じゃあいっといで!」

 

 

ユウキは消えた

 

 

 

 

 

そして別の次元では

 

「ユ、リ、パ・・・レディ・ミッションスタート!・・・・・なんちゃって!」

 

「もうリュック!・・・どうしたの急に?」

 

 

リュック「いやーなんか急に名乗りたくて・・・ついね♪ユウナ♪」

 

「まったく、相変わらず呑気な奴だな・・・・」

 

ユウナ「・・・そういうパインはいつもクールだよね♪」

 

 

まさかのファイナルファンタジーの世界それもⅩーⅡの世界

 

リュック「・・・でもレグナガンを倒してシューインとレンはまた一緒になれたけど、ユウナは結局ティーダと会えなかったね・・・」

 

 

この世界はノーマルエンド後です

 

ユウナは頭をふり

 

 

ユウナ「ううん・・・確かに会えなかったけど・・・また次の恋を探すよ♪」

 

 

リュックはニタニタして

 

リュック「おやおや、もう次の相手がいるの?」

 

 

ユウナ「・・・違うよもう!・・・そういうリュックとパインは?」

 

 

リュック「・・・うーんアタシは当面ないかな?」

 

 

パイン「・・・同じく」

 

 

ピピ

 

 

通信が入り

 

 

 

「カモメ団!ブリッジに集合!!」

 

 

リュック「・・・アニキの声だ・・・行こう!」

 

 

ユウナとパインは頷きブリッジに向かった

 

 

今さらながら場所は飛空挺にいます

 

 

飛空挺のブリッジ

 

 

 

リュック「・・・アニキ何?」

 

 

アニキ「・・・なんか急に海の上に島が出来た・・・」

 

 

ユウナ「・・・島?」

 

 

「モニターに出すし・・」

 

 

リュック「・・・シンラ頼んだ!」

 

 

シンラは頷いた

 

 

 

モニターには島が写し出された

 

 

 

パイン「・・・なんか見るからに怪しい雰囲気だな・・・」

 

 

ユウナ「・・・でもお宝がありそう♪」

 

 

アニキ「・・・よし!・・・カモメ団出撃!」

 

 

ユウナ、リュック、パインは頷き出撃の準備の為部屋に行った

 

 

 

三人の部屋

 

 

ユウナ「・・・うーん念のためリザルトプレートは迷わざる者にしようか?」

 

 

リュック「・・・そうだね・・・・スペシャルドレスをいつでも展開出来るようにしとこう・・・ドレススフィアの2つは二人はどうする?」

 

 

パイン「・・・アタシは戦士とサムライにする」

 

 

ユウナ「・・・うーん私は歌姫とガンナーにする」

 

 

リュック「・・・じゃあアタシはシーフとギャンブラーにする」

 

 

 

 

そして三人は突如海に出現した島に降り立った

 

しばらく森を進むと洞窟があった

 

 

ユウナ「・・・うーん・・・」

 

 

パイン「・・・とりあえず入ってみるか?」

 

 

リュック「おー♪」

 

 

三人は頷き洞窟内入った

 

 

そして洞窟の内部を進み少し場所が開けた所に出た

 

 

ユウナ「・・・なんだか不思議な感覚・・・」

 

 

リュック「・・・そうだね・・・・この感覚はどこかで・・・」

 

 

パイン「・・・っ!?・・・そうだアカギの洞窟の感覚だ!」

 

ユウナ「・・・そういえばそんな感覚だけど・・・」

 

 

リュック「・・・不思議と嫌な感覚はしないね♪」

 

パイン「・・・警戒を怠るなよ!」

 

ユウナとリュックは頷き開けた場所を進んだ

 

すると不思議な扉があった

 

 

リュック「・・・扉?」

 

 

パイン「・・・こんな所に?」

 

 

ユウナ「・・・不思議」

 

 

三人は近付くと突然

 

ガチャ

 

ユウナ、リュック、パイン「!!?」ビク

 

 

扉が開き三人は吸い込まれてしまいスピラの世界から消えてしまった。

 

そして三人が上陸した島は消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

場所は変わりリムルがいるONE PIECEの世界

 

 

時間帯は10時くらい

 

リムル達は現在コノミ諸島を目指し航海していた。

 

船にはリムル、レイジュ、蘭、ルフィ、サンジが乗っている。

 

全員が今は船の甲板でしゃべっていると甲板から船の倉庫に繋がる扉が突然開いた

 

 

ガチャ

 

 

「!!」

 

 

ユウナ、リュック、パイン「わぁぁぁぁ!」ドカドカドカドカ

 

 

ユウナ、リュック、パインはなんとリムルの船に転移してきた。

 

 

 

ユウナ「・・・いてて・・・あっ!・・・ごめんな・・・」キュン

 

 

リムル「・・・いや・・・・大丈夫だけ・・・・(えっ!・・・なんで・・・ファイナルファンタジーの10-2の姿のユウナが!?)」

 

 

ユウナはリムルを押し倒すように倒れていた

 

 

ユウナは顔を真っ赤にして

 

ユウナ「!?・・・ごめんなさいすぐに退きます!」赤面

 

ユウナは慌てて退いた

 

 

パインは近くに倒れていた。

 

 

リュックはルフィを押し倒す形をしていた

 

 

リュック「いたた・・・ごめん・・・」キュン

 

 

ルフィ「いや・・・・大丈夫だ・・・」

 

 

リュックは顔を真っ赤にして慌てて退いた

 

 

リュック「・・・すぐ退くから!」赤面

 

 

 

レイジュ、蘭「・・・・(リムルを見たあの子の表情はもしかして・・・・)」

 

 

とりあえず状況確認のためにそれぞれ自己紹介した

 

 

ルフィ「・・・ふーん・・・洞窟の扉が開いて吸い込まれたらこの船だったと・・・・不思議だなぁ・・・」

 

リュック「・・・そうなんだよ♪ルフィ♪」

 

サンジ「・・・・しかし飛空挺なんて空の乗り物は見たことないなぁ・・・・それは事実なのかいパインちゃん?」

 

 

パインは頷き

 

パイン「・・・事実さ」

 

 

ユウナ「・・・でもこんな話を信じてくれるんですか?」

 

リムル「まあ実際入ってくるのは見たしねそれに・・・」

 

リムルは蘭を見て

 

 

蘭「・・・私も別の世界から飛ばされてこの世界に来ました」

 

ユウナ、リュック、パイン「・・・えっ!」

 

 

レイジュ「フフフ♪だからこの船にはあなた達を疑う人は一人も居ないわ♪」

 

 

リムル「しかし、どうするか・・・このまま何処かの島に下ろしてもこの世界の事を知らないし・・・」

 

 

ユウナとリュックは立ち上がり

 

ユウナ「リムルさんの船に・・・」

 

リュック「ルフィの船に・・・」

 

 

「「乗せて!」」

 

 

リムル「・・・うーん・・」

 

 

ルフィ「よし!いいぞ!」

 

ルフィは了承したが

 

 

ユウナ「・・・あの・・・駄目ですか?」

 

 

リムル「・・・いや・・・・駄目じゃないが・・・うちの船はその・・・」

 

 

リムルの変わりにレイジュと蘭がユウナを

 

 

レイジュ、蘭「「ちょっとあなたこっちに来て♪」」

 

 

連れて倉庫に入った

 

 

 

サンジ「・・・・それでパインちゃんはどうするんだい?」

 

 

パイン「・・・私は・・・リュックが心配だからルフィの船に乗せてもらうけど構わないかい?」

 

 

ルフィ「おう!いいぞ!」

 

 

ルフィの船にリュックとパインが乗ることに

 

リュック「ちょっとパイン心配ってどういうこと!?」

 

 

パイン「・・・そのままの意味だ!」

 

 

ルフィ「リュックとパインは何が出来るんだ?」

 

リュック「えっと・・・シーフとギャンブラーとあとは航海士かなぁ?」

 

ルフィはリュックに飛び付き

 

 

ルフィ「!・・・・本当か!」

 

リュック「う・・・うん・・・・これでもちょっと前まで船に乗ってたからね♪」

 

 

パイン「アタシは剣士だ・・・」

 

 

ルフィ「そうなのか!・・・じゃあゾロと気が合いそうだな♪」

 

パイン「・・・ゾロ?」

 

 

ルフィ「おう!うちの剣士だ!」

 

 

 

リムル「良かったな!ルフィ!これで航海士問題は解決だな!」

 

 

ルフィは頷いた

 

そこに扉が開き

 

ガチャ

 

 

レイジュと蘭がユウナを連れて戻って来たユウナは顔を真っ赤にして。

 

 

リムル「・・・レイジュと蘭はユウナに何を吹き込んだ?」

 

レイジュ、蘭「「あなたの船の船員について」」

 

 

 

 

リムルは頷き

 

リムル「・・・ユウナはそれでも俺の船に乗りたいか?」

 

 

ユウナは頷き

 

 

ユウナ「・・・はい」赤面

 

リムル「・・・わかったこれからよろしくな!」

 

ユウナ「はい♪」

 

 

ユウナはリムルの仲間になった。

 

 

 

 

 

サンジはタバコを吸う為に皆から離れ船首の方に移動すると

 

サンジ「・・・・・!?おい!皆来てくれ!海に人が三人浮かんでる!」

 

皆は慌てて船首に移動

 

 

リムル「!?・・・なんで・・・あいつらが!?」ボソボソ

 

 

 

レイジュ「リムル?」

 

リムルのつぶやきにレイジュだけが気付いた

 

 

リムル「レイジュ手伝ってくれ!」

 

レイジュは頷いた

 

リムルとレイジュは海に飛び出した

リムルは足はチャクラを纏ってレイジュはレイドスーツの浮遊システムを利用して海に降り立った

 

 

リムルは青毛の髪の毛をした女の子と栗色の髪の毛をした女の子を両サイドに抱きかかえて船に戻った。

 

 

レイジュは紫毛の髪の毛をした女の子を抱きかかえたて船に戻った。

 

 

リムル「・・・ふぅ・・・とりあえず蘭、レイジュ、ユウナはこの三人の介抱してくれ」

 

 

 

レイジュ、蘭、ユウナは頷きそれぞれの一人を抱え女部屋に向かった。

 

 

ルフィ「おーい!リムル正面に島が見えたぞ!」

 

 

リムルは船首に向かい

 

 

リムル「うん・・・あの島・・・・だ?」

 

リムルは目をゴシゴシ

 

サンジも船首に来ると

 

サンジ「・・・何か書いてるな・・・」

 

そこにリュック、パインが来て

 

リュック「えっと・・・リムル・・・」

 

パイン「・・・大歓迎・・・・?」

 

 

島の船着き場に看板がありそこにデカデカとリムル大歓迎の文字があった。

 

 

リムル「・・・なんか・・・行きたくないんだか・・・」

 

 

 

サンジ「・・・・いや・・・・これは行かないと不味いだろ・・・」

 

 

「「「ウンウン!」」」

 

 

とりあえず船の錨を下ろし船を固定した

 

 

リムル、ルフィ、サンジ、パイン、リュックはとりあえず島に上陸

 

すると船着き場の監視塔の扉が開き

 

「・・・君・・・は・・・まさか・・リムルくんかい?」

 

 

リムル「・・・ええ・・・そうですが?お久しぶりです・・・ゲンさん」

 

 

ゲンはリムルに近付き

 

ゲン「いやー待ってたよ♪さぁ歓迎の準備は出来てるからささこっちに!」

 

 

リムルはゲンに連れていかれた

 

 

サンジ「・・・・なんだあのおっさんは?」

 

そこに

 

「あー!ルフィの兄貴にコックの兄ちゃん!」

 

ルフィ「あー!ジョニー!ゾロの具合は?」

 

 

ジョニー「ええ!・・・もう傷は縫って料理を食べてます!」

 

 

ルフィ「料理?」

 

ジョニー「ええ!なんでもリムルの兄貴はこの島を救った英雄らしくて島中の人がリムルの兄貴が来るのを心待ちにしてたんです。」

 

 

サンジ「・・・・そういえばあいつ八年前にある島で魚人と戦ったって言ってたな・・・」

 

 

ジョニー「ええ!・・・それがこの島らしいです。」

 

 

そこに蘭とユウナが合流した

 

蘭「なんだが凄い賑わいね・・・」

 

ユウナ「・・・凄い熱気・・」

 

サンジ「蘭ちゃん、ユウナちゃん、レイジュは?」

 

 

蘭「レイジュさんは助けた三人についてるから行ってらっしゃいって」

 

ユウナは頷いた

 

ルフィ「とりあえずジョニー案内頼んだ。」

 

 

ジョニーは頷いた

 

 

 

 

 




ルフィのヒロインはリュック。



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目覚めた三人

リムル達がコノミ諸島に到着して

リムルがゲンに連れていかれた場所はナミとノジコとベルメールがいる村だった。

 

リムルは現在村の広場にいた

 

 

リムル「・・・ゲンさん何ですかこの騒ぎは?」

 

ゲン「いやーガープ中将から君がこの島に向かっていると聞いてね・・・それで島を挙げて君をもてなそうと思ってベルメールと私で島中の人に話したんだ!それで村のあっちこっちで立食パーティーを開催しているだ」

 

 

リムル「・・・それでこんなに沢山いるんですね・・・(ハハハハ・・・スゲー人・・・)」

 

 

そこに

 

 

「よっ!久しぶりだね♪リムル!」

 

 

リムルは隣を見ると

 

 

リムル「あっ!・・・ベルメールさんお久しぶりです!」

 

 

ベルメールはリムルの隣に来た

 

 

ゲンは何処かに行った

 

ゲン「・・・・」

 

 

 

ベルメール「・・・しかしリムルはますます女ぽくなったわね♪」

 

リムル「うっ!・・・人が気にしてること・・・これでもれっきとした男ですよ!」

 

 

ベルメール「・・・まぁ・・・それがあんたの魅力の1つさ♪」

 

リムル「・・・それはどうも・・・」

 

 

ベルメール「・・・ねぇ、あんたしばらくこの島にいるの?」

 

 

リムルは少し考え

 

 

リムル「・・・うーん一先ず3日、4日位を予定します」

 

ベルメール「・・・そう・・・ねぇナミとノジコはあんたの船に乗るって聞いてるでしょ?」

 

 

リムル「・・・そうですね・・・レストランの時にそう聞きましたし・・・」

 

 

リムルはバラティエの滞在しているときに、ナミとノジコに船に乗せても欲しいとお願いされた

 

 

ベルメール「・・・そう・・・・あのね・・・その・・・アタシもあんたの船に乗せてもらえないかい?」

 

 

リムル「・・・えっ!?」

 

 

ベルメール「・・・その・・・あんたに助けられてから・・・あんたの事を考えると・・・凄く胸が高鳴るの・・・だから私はあんたの事が・・・好きなんだ・・・だからお願い!」

 

 

ベルメールは顔を真っ赤にしてそう言った

 

リムル「・・・いいですよ」

 

ベルメール「本当かい!?」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「・・・ただし、俺の船はなぜか女性が沢山いるのでちゃんと仲良くしてくださいね・・・それが条件ですよ!」

 

ベルメール「了解♪ナミとノジコと後誰だい?」

 

リムル「・・・レイジュ、クイナ、蘭、ユウナですよ。」

 

ベルメールは頷き

 

ベルメール「・・・じゃあちょっと顔合わせしてくるよ♪」

 

ベルメールは何処かに行ってしまった

 

 

リムル「・・・場所分かるのかな?」

 

場所は変わりリムルの船の女部屋

 

 

女部屋はリムルが部屋を拡張して広くしています。

 

なので男部屋を半分ほど削り女部屋を約二倍ほど大きくしている。

 

女部屋にはレイジュや蘭の希望でベッドが3つ繋げている。ベッドのサイズはギングサイズなので。3つ繋げれば15人は寝れる。

 

 

無論ベッドは大きい為入れるのは不可能なのでリムルが女部屋の中で作った。

 

そのベッドに今三人が眠っている。

 

規則正しく寝息をたてている。

 

 

それをレイジュは見守っている

 

そこに髪の毛が栗色の女の子が目覚めた

 

 

「うーん・・・ここは?」

 

 

レイジュが声をかけた

 

レイジュ「あら、目が覚めたかしら?」パタン

 

 

レイジュは読んでいた本を閉じた

 

「あの・・・ここは?」

 

レイジュ「ここは船の中よ」

 

 

「船・・・」

 

髪の毛が栗色の女の子はベッドの周りを見ると

 

 

「・・・あっ!シノンと・・・・えっ!ユウキ!?」

 

 

レイジュ「・・・あなた達は私達が船で航海中に海で浮いているのを発見してとりあえず保護したの」

 

「そうなんですね・・」

 

レイジュ「・・・それであなたの名前は?・・・ああ・・・私はレイジュよ♪よろしくね」

 

 

「あっ!・・・私はアスナです・・・水色の髪の毛の子がシノンで・・・紫色の髪の毛の子がユウキです」

 

 

レイジュ「そう・・・・所であなた達は私の船長と知り合いなの?」

 

 

アスナ「・・・船長?」

 

 

レイジュ「そっ!・・・・私の船長の名前はリムル・・・テンペスト・D・リムルよ!」

 

 

アスナ「・・・えっ!この船がリムルくんの船なんですか!?」

 

レイジュ「ええ・・・そうよ」

 

そこに二人が起きた

 

 

シノン、ユウキ「「ふぁーーーーん・・・・あれここは?」」

 

 

アスナ「・・・あっ!シノン、ユウキ!」

 

 

シノン「・・・アスナ・・・ここは?」

 

 

ユウキ「・・・・あっ!・・・アスナ!」ダキ

 

 

ユウキはアスナに抱きついた

 

 

アスナ「・・・ちょっと・・・ユウキ・・・もう・・・・シノンここはリムルくんの船の中らしいわ」

 

 

シノン「・・・へー・・・凄い偶然ね♪」

 

 

そこに割って入った

 

 

レイジュ「・・・割って悪いけどあなた達はリムルの知り合い?」

 

アスナ「・・・えっと私達はその別の世界から転移して来てリムルくんは私達の世界にいたんですが・・・」

 

 

シノン「・・・彼を転生させた女神に彼を手助けしてくれてって頼まれたの・・」

 

 

ユウキ「・・・僕はアスナを一度忘れたんだけど昔の事がきっかけになってアスナの事を思い出したら女神に話しかけられて頼んでこの世界に転移させてもらった・・・」

 

レイジュ「・・・なるほどね」

 

レイジュは顎に手を当てぶつぶつと何かを考えた

 

 

アスナ「・・・あの・・・言っといてなんですが信じてくれるんですか?」

 

 

レイジュ「・・・フフフ♪・・・この船にはあなた達と似たような境遇の女の子がいるから信じられるわ♪」

 

 

シノン「・・・似たような境遇?」

 

 

レイジュは頷きは立ち上がり

 

レイジュ「・・・とりあえずリムルに会いに行きましょ?」

 

 

ユウキ「えっ!リムルに会えるの?」

 

 

レイジュ「ええ!」

 

 

レイジュは扉を出ようしたが三人に振り返り

 

 

レイジュ「・・・そういえばあなた達はリムルの事をどう想ってるの?」

 

 

シノン「・・・なんでそんな事を聞くんですか?」

 

レイジュ「フフフ♪・・・この船はねリムルのことが好きな女の子ばかりが乗ってるからもしこの船に乗るならリムルにちゃんと気持ちを伝えて私達と仲良くするのが最低条件みたいなものなの」

 

 

ユウキ「・・・うーん・・・僕は正直リムルにはまだそう言う感情は持ってないかなぁ・・・でもリムルが本気で戦ってくれたときは少しドキッとしたかなぁ・・・」

 

レイジュ「フフフ♪・・・ならその感情を確かめてからでも遅くないわね♪」

 

 

レイジュはシノンとアスナを見た

 

 

シノン「・・・正直私は彼が初恋の相手でその告白しようと思ったけどその言う勇気がなくてそのまま・・・ズルズルと今に至ります・・・」赤面

 

 

あくまでも設定です

 

レイジュ「へー♪素敵ね♪初恋が叶うかも知れないわね♪」

 

シノンは頷いた

 

 

レイジュはアスナを見た

 

 

アスナ「・・・私は彼に初めて会ったのは"SAO"っていうゲームの世界で、そのゲームはクリアするまでその世界から脱出出来ない仕様なっていて、ゲームが始まって一年位たったある日私はモンスターに襲われているときにリムルくんに助けてもらって、正直その時に一目惚れしました。

でも彼は名乗る事もなく居なくなったので私のその恋はそこで終わってしまいました。

その後に出会った別の人とゲームの世界で結婚した後にリムルくんと出会ってその時に初めて名乗ってもらいました。

そしてそこから1年半後にゲームはクリアして私達は現実世界に戻りました。

私はゲーム内で出会った人と恋人関係になって、しばらくたったある日現実世界で初めてリムルくんとカフェで会ってその時にシノンも居てリムルくんは自宅に帰ろうとしたので、私とシノンがリムルくんの家まで送って行くことになって、その道中でリムルくんは私とシノンを庇って命を落としました・・・

そして私は彼氏が浮気をして別れてふらふら歩いていたときに突然転移しました。

・・・ようやくすると私はリムルくんに一目惚れして好きでした。

・・・元彼に浮気されてからこの気持ちはなぜか再び燃え上がりました。」

 

 

あくまでも設定です

 

 

 

レイジュは頷き

 

レイジュ「フフフ♪それだけ聞ければ十分よ♪じゃあ着いてきて彼に会わせてあげる♪」

 

 

四人は船を降りリムルの所に向かった。

 




次回顔合わせ


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リムル対絶剣戦は呆気なく、ニューヒロイン 三人目、四人目、五人目

アスナ、シノン、ユウキが目を覚ましレイジュと共にリムルが居るところに向かっているとき、ベルメールはナミとノジコを連れて蘭、クイナ、ユウナと顔合わせをしていた。

 

 

ベルメール「どうも、ナミとノジコの母親をしてるベルメールだよ、アタシもリムルの船に乗るからよろしく。」

 

蘭「へー♪ナミとノジコの母親ってあなたなんですね♪」

 

クイナ「なんと言うかナミとノジコがお転婆娘の意味がわかった気がする・・・・」

 

ナミ「ちょっとクイナそれどう言うこと!?」

 

ノジコ「そうだね詳しく聞きたいねぇ」

 

ユウナ「まあまあ、皆さん落ち着いて・・・あっ!初めまして私はユウナって言います。私もリムルさんの船に乗ることになりました。」

 

ベルメール「はいよろしくね♪こうしてみると全員美人ばかりだね♪でもアタシが一番歳上かぁ・・・・はぁ・・・」

 

ナミ「でもベルメールさんもリムルの船に乗ることになって良かったわ。」

 

 

ノジコ「そうそう♪八年前の時点でリムルを見る視線が私達と同じだったもん♪」

 

 

ベルメール「アタシそんなに分かり易かった!?」

 

ナミとノジコは頷いた

 

ベルメール「・・・はぁ・・・我が娘ながら・・・流石・・30歳の時点で気付いてたなんて・・・そういえばあんた達何歳?アタシは38歳ナミは18歳でノジコ20歳だよ」

 

蘭「私は20歳です。」

 

蘭は高校三年の時に転移しました。

 

クイナ「アタシは19歳です」

 

 

ユウナ「私は19歳です」

 

ユウナはⅩの時は17歳でⅩ-Ⅱの時は19歳

 

 

 

ベルメール「・・・若いねぇ・・・ああ・・・アタシは元海軍本部大佐だったんだもう引退したけど、ナミとノジコを鍛える時にもう一度鍛えなおしたからそれなりには戦えるよ」

 

 

蘭「私は空手が得意で料理も得意です」

 

クイナ「アタシは剣士です。」

 

 

ユウナ「私はガンナーと歌姫が得意です。」

 

 

皆がユウナに注目

 

「ガンナー?歌姫?」

 

ユウナ「はい!私このリザルトプレートとドレススフィアを使って戦い方を変えることが出来るんです。」

 

ユウナは皆に見えるようにリザルトプレートとドレススフィア見せた

 

ガンナーは銃で攻撃

 

歌姫は歌で味方を鼓舞したり、敵を弱体化させたりと様々なことが出来る。勿論歌も上手い。

 

その頃リムルは料理を一通り食べてサンジやゾロやウソップと話していた。

 

リムル「それにしてもゾロよく生きてたなあの傷で・・」

 

 

ゾロ「まあな・・・鷹の目が手加減してくれたからな・・・」

 

サンジ「・・・あれを手加減と呼べるか?」

 

 

ウソップ「いやいや、あれは手加減と呼べる訳ねぇ」

 

そこにリュックとパインが来た

 

 

リュック「どうも♪リュックでーす♪ルフィの船に乗ることになった航海士兼シーフ兼ギャンブラーでーす♪」

 

パイン「同じくパインだ・・・剣士をやっている」

 

 

ゾロ「ほう、航海士が仲間になったのか・・・それに剣士か・・・ちょっと立ち合わないか?」

 

 

リムル「おいおい、お前大怪我だぞ!?」

 

ゾロ「心配するな・・・ちょっとだけだ・・・お前もいいか?」

 

パインは頷いた

 

パインとゾロ少し村から離れた所に移動し手合わせをした

 

 

結果引き分け

 

 

その結果

 

ゾロ「・・・ふぅ・・・お前中々の腕前だな」

 

パイン「・・・あんたもな♪(フフフ♪・・・私もユウナやリュックに・・・とやかく言えんな・・・・)」

 

 

 

 

そんな頃リムルの所にレイジュがアスナ、シノン、ユウキを連れてきた。

 

レイジュ「リムル三人が目を覚ましたから連れてきたわ♪」

 

リムルはその声に振り向いた

 

 

リムル「レイジュ!お疲れ様」ニコニコ

 

 

レイジュ「フフフ♪どういたしまして♪」

 

 

アスナ、シノン「・・・(うらやましい・・・)」

 

 

三人に反応を見せたのは

 

 

サンジ「おーーー♪麗しの美女のお三方今私が料理を取って来ます。・・・おい!ウソップ手伝え!」

 

ウソップ「えっ!なんで俺まで?」

 

サンジはウソップに耳打ち

 

サンジ「(わからんのか?今はあいつらだけにしてやるのが男だろ!)」ボソボソ

 

ウソップ「(お前・・・意外と気がきくな・・・意外だ!)」ボソボソ

 

サンジはほっとけと言いウソップを連れていった

 

レイジュ「フフフ♪・・・気をきかせてくれたわね・・・じゃあ私は蘭ちゃん達の所にいるから」

 

 

リムルは頷いた

 

レイジュは離れていった

 

 

リムル「・・・・なんと言うか・・・久しぶり?・・・いや、そっちのこと考えたら俺が死んだのは最近か?」

 

 

アスナ「・・・はい・・・私達からすれば一週間位です」

 

 

リムル「・・・そっか・・・しかしこうなって来るとなんで三人がこの世界にきたかわからん・・・」

 

 

シノン「私達をここに送ったのはワシュウっていう女神であなたの手助けをしてくれって頼まれたの」

 

リムル「何!?・・・あいつかぁ・・・はぁ・・・あのマッドサイエンスティスト!・・・それよりすまんな・・・アスナ・・・」

 

アスナ「えっ?」

 

リムル「・・・・あいつせいで・・・キリトと離れ離れに・・・」

 

 

アスナは頭をふった

 

 

アスナ「・・・ううん・・・もうあんな人どうでもいいの・・・」

 

アスナは暗い表情をした

 

リムル「・・・・何が合った?」チラ

 

リムルはシノンを見た

 

 

シノン「・・・実はあなたが作った"WAO"の世界でキリトが浮気をしたのそれも相手がリーファとリズベッドなの、それの現場をアスナが偶然目撃してしまって・・・だからアスナはもうキリトことはなんとも思ってないわ・・・」

 

 

リムルはため息を吐き

 

リムルはアスナを抱き締めた

 

アスナ「!!」

 

リムル「ごめんな・・・俺があんな世界を作ったせいで・・・」

 

 

アスナは頭をふり

 

アスナ「・・・ううん・・・リムルくんは何も悪くないよ・・・だから謝らないで・・・」涙目

 

 

リムルはアスナの頭を撫でた

 

 

リムル「・・・・アスナとシノンは大体把握したがユウキは?」

 

ユウキ「・・・あっ・・・えっと僕はアスナが居ない世界に未練なんかないから・・・女神にお願いして自ら望んで転移させてもらったんだ・・・後あわよくば君にもう一度挑みたかったから・・・」

 

 

リムル「・・・・ハハハハ・・・本当アスナが大好きなんだなぁ・・・」

 

 

シノン「・・・ねぇリムル聞いてくれる?」

 

リムルはシノンの雰囲気を察しアスナを離しシノンの方を向いた

 

 

リムル「・・・・なんだ・・・」

 

 

シノンは深呼吸して

 

シノン「・・・・すー・・・はー・・・・私は"GGO"の時に一目見た時からずっとあなたの事が好きだったの・・・だからあなたの船に乗せて・・・」赤面

 

 

リムル「・・・・そうか・・・しかしなんで告白を?」

 

シノン「・・・レイジュさんが・・・」

 

リムル「・・・はぁ・・・あいつか・・・わかったシノンの気持ちを受け取るよ・・・」

 

 

シノン「・・・本当?」

 

リムルは頷き

 

リムル「・・・ただし、俺の船の仲間・・・」

 

 

シノン「・・・それもレイジュさんから聞いたわ・・・それを聞いて・・・望んであなたの船に乗りたいの」

 

リムルは頷いた

 

リムル「了解・・・(レイジュの奴・・・根回しがいいなぁ・・・)」

 

アスナ「リムルくん私もあなたの船に乗りたいの・・・」

 

リムルはアスナの方を向き

 

 

リムル「・・・俺でいいのかい?俺もキリトと同じ複数の人・・・」

 

 

アスナは頭をふり

 

 

アスナ「リムルくんはあんな人と全然違うよ・・・リムルくんは隠さずに堂々としてる・・・それに皆を平等に見てる・・・それに私は"SAO"時代に一度あなたに一目惚れしてるの・・・」

 

 

リムル「・・・・えっ!・・・マジで!?」

 

 

アスナは頷いた

 

アスナ「・・・まあその後にあんな人と結婚して現実世界で恋人同士になったけど・・・私はあなたの事が好きです・・・ファーストキスも処女もない汚れた女ですが・・・こんな私で良ければあなたの船に乗せてください」ペコ涙目

 

アスナは涙を流しながら頭を下げた

 

 

リムル「・・・」

 

リムルは無言でアスナに近寄り、アスナの頬を両手で優しく包み頭を上げさせ自分の唇をアスナの唇に押し付けた

 

 

アスナ「!!」

 

リムルは唇を離すと

 

 

リムル「・・・・自分を汚れたなんて言うなぁ・・・」

 

 

アスナ「・・・でも・・・私は・・・」涙目

 

 

リムル「・・・アスナ・・・今のキスは俺のファーストキスだ・・・」

 

 

アスナ「・・・えっ!・・・・・私でいいの?」涙目

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「・・・ああ・・・アスナがいい・・・」

 

 

アスナ「ありがとう・・・」涙目

 

 

リムル「・・・・アスナ・・・これからよろしくな!」

 

 

アスナは頷いた

 

 

シノンはアスナに抱きついた

 

 

シノン「・・・良かったわね♪アスナ」ナデナデ

 

アスナは何度も頷いた

 

 

リムルはユウキの方を見ると

 

リムル「ユウキはどうするんだ?」

 

 

ユウキ「・・・えーと・・・ねぇ・・・僕とデュエルしてくれる?」

 

 

リムル「・・・ここはゲームの世界じゃなくて現実だぞ?・・・意味わかって言ってるのか?」

 

 

ユウキ「・・・うん・・・わかってる」

 

 

リムルは頷き

 

リムル「じゃあついてきて俺とお前がやり合えば周りの被害が甚大だ・・・」

 

リムルに続きユウキは村を離れた

 

 

アスナとシノンも着いてきた

 

 

島の一番開けた場所

 

 

 

リムル「ここなら大丈夫だろう」

 

 

ユウキ「ごめんね・・・無理に言って・・・」

 

 

リムル「・・・かまへん・・・で俺はどうすればいい?」

 

 

ユウキ「・・・出来れば今の君の全力が見たい・・・」

 

 

リムル「・・・言っとくが"ALO"や"WAO"の訓練所とは比較にならないぞ?」

 

 

ユウキ「・・・うん・・・お願い・・・」

 

それを見守るギャラリー

 

シノン「・・・今のリムルの全力ってどれほどなの・・・」

 

 

アスナ「・・・"WAO"の訓練所と比較にならないって言うし・・・」

 

 

リムル対ユウキ

 

 

リムルは素手で構えた

 

 

ユウキ「やっぱり君は素手なんだね」

 

 

リムル「・・・ああ・・・訓練所で俺のプログラムとやりあったなら知ってるはずだ・・・俺は素手派だ!」

 

 

ユウキも片手剣を構えた

 

 

リムル「・・・さて一応俺の全力だから覇気、チャクラ、霊力を全て使って相手をする。」ズズン

 

 

ドーーーーーン

 

 

地面にヒビが入り亀裂が入った

 

リムルは雷のチャクラを纏い身体を活性化させ、霊力でさらに全身を強化し全力の覇王色の覇気をユウキに向けた。

 

 

 

ユウキは膝が震え腰を抜かし失禁し涙を流し気を失った

 

 

ギャラリーは

 

 

シノン「・・・ユウキが・・・気絶した・・・」

 

アスナ「・・・今のリムルくんはこんなに凄いの!?」

 

 

 

リムルは構えを解き、頭をかき

 

リムル「・・・すまんやり過ぎた・・・アスナ、シノン・・・ユウキの介抱を頼む・・・」

 

 

アスナとシノンはユウキに近寄った

 

 

アスナ、シノン「・・・ユウキ大丈夫!?」ゆさゆさ

 

ユウキ

「うーん・・・・はっ!・・・」

 

ユウキは目を覚まし体を起こした

 

 

ユウキ「・・・そうか・・・僕は・・・気絶したんだね・・・」

 

 

アスナ「・・・ええ・・・」

 

リムル「・・・ユウキ・・・今のが現時点の俺の全力の状態・・・あれを相手にする勇気はあるか?」

 

 

ユウキは頭をふり

 

 

ユウキ「・・・ううん・・・残念だけど今はまだないよ・・・」

 

 

シノン「・・・まだ?」

 

ユウキ「・・・うん・・・やっぱり僕はリムルのことが好きで目標だね♪」

 

 

アスナ「・・・ユウキ気付いたの?」

 

ユウキ「うん♪」

 

リムル「・・・?アスナどう言うこと?」

 

 

アスナはリムルに船の出来事を説明

 

 

リムル「・・・なるほど・・・しかしいいのか?俺で?」

 

 

ユウキは笑い

 

 

ユウキ「愚問だよ♪それにリムルは僕の目標なんだ近くにいた方が何かと都合いいし、にししししし♪」

 

リムル「なんとも正直な奴だな・・・・分かったこれからよろしくな♪絶剣!」

 

 

ユウキ「もう!リムルに負けたから僕は絶剣じゃあないよ」プンプン

 

リムルは一つ咳払いをして

 

リムル「・・・コホン・・・とりあえず・・・アスナ、シノンはユウキを着替えさしてレイジュの所に言って他のメンバーの顔合わせを頼む」

 

 

アスナ、シノンは頷いた

 

 

ユウキは自分の状態を把握して顔を真っ赤にしてアスナとシノンに連れられ村に戻った

 

リムルも遅れて村に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゾロのヒロインはパイン!


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リムルが本気を出した影響

リムルが本気の状態を使った時、

 

 

別の世界のあの世

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

 

「な・・・・・なんだ・・・この揺れは!?」

 

 

 

そこに浴衣を着た水色の髪の毛の女の子が部屋に入ってきた

 

 

「大変です!子閻魔様!」

 

 

子閻魔「どうしたボタン!?・・・・一体何事だ!?」

 

ボタン「・・・どうやら別の世界の人間の力がこの世界に影響を与えたみたいで・・・」

 

 

子閻魔「なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃ!?そいつは一体何者なんだ!?」

 

 

ボタン「・・・それが・・・・備わっている力の上限が計りしれません・・・」

 

 

子閻魔「・・・急いでそいつの事を徹底的に調べろ!」

 

そこに

 

「それには及びません!」

 

 

そこに黒の浴衣を着た黒髪の女の人が現れ

 

 

子閻魔「おお!お前か・・・・それはどういうことだ?」

 

 

「それが先ほどこの世界に影響を与えた者を調べたらとんでもないことが分かりました」

 

 

ボタン「・・・とんでもないことって・・・」

 

 

子閻魔「・・・・一体なんなのだ・・・」ゴクッ

 

 

「その者は浦飯幽助の先祖闘神"雷禅"の全盛期とほぼ変わらない力を持ってます。霊力は浦飯幽助の前の霊界探偵 仙水 忍と同等の力を持っており、霊光波動拳と霊光裂蹴拳の使い手です」

 

雷禅(らいぜん)

 

 

ドガン

 

 

子閻魔「・・・・バカな・・・そんな奴がなぜ突然現れる!」

 

 

黒髪の浴衣の人が

 

「なんでも女神のワシュウさま、トキミさま、ツナミさまが関わっており、力を与えたらしいです!」

 

 

ボタン「・・・あのそれは誰ですか?」

 

 

ボタンは手を上げた

 

 

子閻魔「・・・簡単に言えば・・・我々の世界を作った神達だ・・・」

 

 

ボタン「・・・あの・・・閻魔大王様とどっちが・・・」

 

 

子閻魔「・・・親父など足元にも及ばんほど偉い方達だ・・・」

 

 

黒髪の浴衣の女の人は

 

 

「なんでもその女神様達がミスしたせいでリムルというですんが・・・命を落としてしまい別の世界に転生させたと資料にありました。

そしてその女神達もリムルには頭が上がらないとも資料にありました。」

 

 

子閻魔「・・・あの方達でも頭が上がらないとは・・・ますます手が出せんな・・・」

 

コンコン

 

 

子閻魔「誰だ!」

 

 

扉が開いた

 

 

「俺ですよ!」

 

 

子閻魔「・・・・蔵馬(くらま)か・・・なんのようだ?」

 

 

蔵馬「・・・人間界で凄まじい霊気を感じましてとんできました後、先ほど飛影(ひえい)から連絡があり魔界でも凄まじい霊気を感じてこっちに向かってるとのことです。」

 

 

 

子閻魔は頭を抱えた

 

 

子閻魔「・・・ああ・・・どうすればいいんだ・・・」

 

扉が開いた

 

蔵馬「・・・案外速かったですね。飛影!」

 

 

飛影「ふん!・・・それで先ほどの凄まじい霊気はなんだ子閻魔!」

 

子閻魔「・・・分かった・・・だがこれは極秘中の極秘だ・・・絶対に外に漏らすことは許さん!」

 

 

飛影と蔵馬は頷いた

 

 

子閻魔は二人にリムルについて全て説明した。

 

リムルの力は闘神"雷禅"の全盛期とほぼ同等で、霊力は仙水忍と同等であると伝えたそしてその力を持つのはただの人間だと言うことを!

 

 

蔵馬、飛影「ッ!?」

 

蔵馬と飛影は息を飲んだ

 

 

蔵馬「・・・人間がそれほど強く・・・」汗

 

 

飛影「・・・とてもじゃないが信じられんな・・・」汗

 

 

ボタン「・・・でもアヤメさんそいつは悪い奴なんですか?」

 

 

勝手につけました

 

アヤメは資料を見ると

 

アヤメ「・・・資料によれば誰よりも優しいと書いていますね・・・それでいて悪い奴には容赦はしないと書いていますね・・・今回の影響は彼の知り合いがリムルの今の全力を見たいと言ったのが発端と書いてます・・・しかしそれは現時点であって彼はまだ18歳なのでこれから更に力を増すとあります」

 

 

 

蔵馬「・・・まだ18歳!?」汗

 

飛影「・・・バカな!?」汗

 

 

 

 

 

子閻魔「・・・ボタン行ってくれるか?」

 

 

ボタン「・・・えっ!?」

 

 

子閻魔「・・・お前がリムルに会って監視及び手綱を握れ!」

 

 

ボタン「・・・えーーーーーーーー!?そんな無茶な!?」

 

 

そこに

 

 

「「その心配はありませんよ」」

 

 

子閻魔、ボタン、アヤメ、蔵馬、飛影「・・・・えっ!?」

 

 

ぴかーーーーーー

 

 

子閻魔「・・・・あなた方は・・・・・トキミさま、ツナミさま!?」ザッ

 

子閻魔は床に座り頭を下げた

 

アヤメ、ボタン「・・・えっ!?」

 

子閻魔「こらお前達、頭が高いぞ!」

 

 

アヤメ、ボタン、蔵馬は床に座り頭を下げたが飛影やらなかった。

 

 

子閻魔「こら、飛影!?」

 

 

飛影「ふん!」

 

 

女神達は

 

 

トキミ「構いませんよ、あなた達も頭をあげなさい!」

 

 

子閻魔「・・・しかし・・・」

 

トキミ「あげなさい!」

 

 

子閻魔達は頭を上げた

 

 

子閻魔「コホン・・・えー・・・本日どのような用件で?」

 

 

ツナミ「リムルさんの監視は必要ありませんよ♪」

 

 

子閻魔「えっ!」

 

 

トキミ「先ほどの話しは我々には筒抜けだと言うことだ・・・」

 

 

子閻魔「・・・ですが・・・リムルが本気で戦ったら・・・」

 

 

ツナミ「彼のいる世界には彼と同等の力の持ち主が五人いるのですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

子閻魔「バカな・・・あんな力を持ってる奴が後五人もいるだと・・・」

 

 

一応、現四皇とミホークのつもりです

 

 

ツナミ「事実ですよ・・・そしてリムルさんはその中でも一番若い・・・・つまり・・・」

 

 

蔵馬、飛影「・・・・最も強くなる存在・・・」

 

 

 

トキミ「その通りです・・・そしてその者達の中で一、二を争う優しく義理堅い性格、何よりもあの世界の事を我々よりも知り尽くしている。」

 

 

子閻魔「・・・しかし・・・監視は」

 

 

「ならば俺が行こう!」

 

 

ジー

 

扉が開いた

 

 

 

飛影「!?・・・躯!?・・・なぜここに!?」

 

 

 

躯「あの霊気の正体が気になってな・・・」

 

 

 

 

トキミ「フフフ♪気をつけることです」

 

 

トキミは消えた

 

 

ツナミ「フフフ♪これからが楽しみです」

 

 

ツナミは消えた

 

 

子閻魔「はぁぁぁぁぁ・・・・寿命が千年は縮んだ気がするが・・・躯さっきの話しは本気か?」

 

 

 

躯「当然だ・・・あの闘神"雷禅"の全盛期と同等の力を見てみたい!それがわずか18歳の人間もな!」

 

 

 

飛影「・・・・躯・・・・」

 

 

躯「ふん!・・・なんだ飛影お前は俺の心配してくれるのか?」

 

飛影はソッポを向いた

 

 

躯「・・・・どうだ子閻魔?・・・人間界、魔界、霊界を含めても俺以外に適任がいるか?」

 

 

蔵馬「・・・しかし向こう世界にはあの力に並ぶ奴が他に五人もいるんだぞ!」

 

 

 

子閻魔「・・・さきに言っておくが向こうの世界に一度行けば戻ってこれんのだぞ!」

 

 

躯「フフフ♪望む所だ・・・」

 

そこに声が聞こえた

 

 

「威勢がいいね♪」

 

 

ぴかーーーーーー

 

 

 

 

子閻魔「・・・・あなたは・・・・ワシュウさま!」

 

 

ワシュウ「ああ・・・頭を下げなくていいよ・・・すぐ帰るから・・・」

 

 

アヤメ「・・・また別の女神さま・・」

 

ワシュウは躯を見た「さて、躯だったね・・」

 

 

躯「ああ・・・」

 

 

ワシュウ「あんたは確か人間を食べる妖怪だったね?」

 

 

躯は頷いた

 

 

ワシュウ「あんたには人間を食べなくてもいいようにしてやろうと思ってね」

 

 

躯「つまりわざわざ人間を食べなくても力を失わないのか?」

 

ワシュウ「そうさね・・・恐らくリムルはあんたが人間を食べた瞬間始末するハズさ・・・だからあの子にそんな事をさせたくないからね・・・」パチン

 

 

躯の体が光った

 

 

ワシュウは人間の腕を躯に渡した

 

 

ワシュウ「食べてみな!」

 

躯は人間の腕食べると

 

躯「!?・・・ゴホゴホ・・・ぺっ・・・・不味い・・・!?」

 

 

ワシュウは次に人間が作った料理を出した

 

 

躯は料理の匂い嗅ぐと

 

 

ぐーーーーー

 

 

躯「なっ!?」赤面

 

 

 

ワシュウは躯に渡して、躯は食べてみると

 

 

躯「!?・・・旨い・・・・」

 

 

ワシュウ「これで問題ないね・・・じゃあね♪」

 

 

ワシュウは消えた

 

 

ボタン「・・・なんだか・・・台風みたいな方ですね」

 

 

躯「・・・・フン・・・余計な事を・・・(人間の料理がここまで旨いとは・・・フフフ♪楽しみが増えたな)」

 

 

 

子閻魔は一つ咳払いをした

 

子閻魔「・・・・コホン・・・躯・・・本当に構わないのか?」

 

躯「フン・・・ここまでお膳立てされて引けるか!」

 

 

 

子閻魔は頷いた

 

 

子閻魔「・・・・アヤメ・・・躯を転送室に連れて行け!」

 

 

 

アヤメは頷いた

 

 

アヤメ「・・・こちらへ」

 

 

躯はアヤメについていったそれを呼び止める

 

 

飛影「躯!」

 

 

躯は扉の前で歩みを止めた

 

躯「・・・・なんだ?」

 

 

飛影「お前は俺の目標だ!・・・・負けるなよ!」

 

 

躯「(飛影・・・)・・・ああ!」

 

 

躯は振り返らず飛影に親指を立てた

 

 

バタン

 

 

このあと躯はリムルのいる世界に転移した

 

 

リムルのいる世界ではリムルが本気の状態を使ってから3日が経った

 

 

場所は海軍本部

 

 

 

 




リムルと躯がどう絡むかお楽しみに


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リムルの初頭懸賞金の額は・・・

UA40000を越えました

ありがとうございます


リムルが本気の状態を使ってから3日が経った海軍本部では"七武海"を集めた定例報告会が始まっていた

 

 

但し"七武海"は毎回全員が出るわけではない

 

 

 

 

海軍本部からは元帥センゴク、大参謀おつる、海軍本部中将ガープ、海軍本部大将赤犬、黄猿、青雉が出席。

 

七武海からはジュラキュール・ミホーク、バーソロミュー・くま、ジンベエ、ボア・ハンコックが来ていた

 

 

バーソロミュー・くま

 

熊の耳がついた帽子を被り、常に聖書を携えている巨漢。

 

 

 

ボア・ハンコック

 

 

異名は「海賊女帝」。スリーサイズはB111・W61・H91。

世界一美しいと謳われる絶世の美女。艶がある長い黒髪が特徴で男嫌いである。

 

 

ジンベエ

 

魚人街出身。44才。

下顎から2本の牙を生やした大柄な男。後ろで束ねた髪、渦巻いた眉毛ともみあげ、左目からこめかみにかけての傷痕がある。

 

 

 

 

海軍本部 会議室

 

報告会はある程度進み元帥が

 

 

センゴク「我々からは以上だ・・・七武海から何かあるか?」

 

 

シーン

 

 

センゴク「では・・・・」

 

 

そこで

 

 

「待て・・・」

 

 

センゴク「なんだ・・・・鷹の目?」

 

 

ミホーク「俺から・・・・二人ほど賞金首にあげたい奴がいる・・・」

 

 

 

それに反応したのは大将達

 

 

「ほう・・・鷹の目が・・・気になる奴かいのぉ」

 

 

「サカズキ・・・同感だねぇー珍しいこともあるもんだねぇー・・・」

 

 

「ボルサリーノにサカズキも流石に気になるかあ・・・それで・・・誰だ・・・鷹の目?」

 

 

ミホーク「一人は名前は知らんが麦わら帽子を被った小僧だ・・・」

 

 

それに僅かに動揺したのは

 

 

「・・・(まさかなぁ・・・・)」ピク

 

 

それに気付いた元帥

 

 

センゴク「?・・・・・どうしたガープ?」

 

 

ガープ「いや・・・・なんでもない・・・・」

 

 

 

ミホーク「二人目は・・・・・」

 

 

ミホークが言おうとしたとき

 

プルプルプルプルプルプル

 

 

会議室に電伝虫のコール音が響いた

 

 

ミホーク「おれの電伝虫だ・・・・」

 

 

プルプル

 

 

サカズキ「鷹の目今は会議・・・」

 

 

プルプル ガチャ

 

 

ミホークはサカズキに構わず電伝虫の受話器をとった

 

 

ミホーク「・・・誰だ・・・」

 

 

「どーも、ミホークさんお久しぶりです♪」

 

 

これに反応したのは四人

 

 

センゴク、ツル、ガープ、ジンベイ「むっ!・・・・この声は・・・」

 

 

 

ミホーク「・・・リムル・・・なんのようだ?」

 

 

リムル「いやー、一応報告しとこうと思いまして・・」

 

 

ミホーク「・・・報告だと?」

 

 

リムル「ええ!・・・あいつはあのゴリラ顔を余裕で倒したので・・・その報告でかけたんです♪」

 

 

ミホーク「・・・ほう・・・わざわざすまんな・・・」

 

 

周りは

 

 

「あの鷹の目が謝った!?」

 

 

リムルはこれに反応した

 

リムル「・・・そういえばミホークさんさっきからちょこちょこ他の声が聞こえるんてますが?」

 

 

ミホーク「・・・今こちらは海軍本部で、海軍本部の幹部と七武海が集まって定例報告をやっている・・・」

 

 

リムル「・・・ええええええ!・・・・なんかすいません忙しいのにわざわざ出ていただいて・・・」

 

 

ミホーク「・・・こちらは暇だ・・・・いつでもかけてこい・・・・」

 

 

リムル「・・・はい!ありがとうございます・・・そういえば七武海が集まってるってことはそこにジンベエはいますか?」

 

 

ミホークはジンベエに電伝虫を渡した

 

 

ジンベエ「リムルくん久しぶりじゃのー!」

 

 

 

リムル「おっ!その声はジンベエ!・・・・久しぶり♪」

 

 

ジンベエ「・・・先ほどの会話は聞いていた・・・・ワシに何かようか?」

 

 

リムル「うん♪・・・ちょっと紹介して欲しい人がいるだけど?」

 

 

ジンベエ「君の頼みなら喜んで聞こう・・・誰を紹介して欲しい?」

 

 

リムル「うん・・・可能ならでいいんだけど・・・魚人空手を教えれる人を紹介して欲しい・・・」

 

 

ジンベエ「・・・構わんが・・・リムルくんが覚えるのか?」

 

 

リムル「・・・いや・・・実はうちの船員に空手家がいるんだけど通常の空手だと限界があるから魚人空手なら・・・」

 

 

ジンベエ「・・・なるほどのぉ・・・・分かった一人心当たりがおる・・・・後ほど連絡をとってみる・・・」

 

 

 

さて誰でしょ?ニヤ

 

 

リムル「そっかありがとう♪」

 

ジンベエ「フフフ♪・・・また何かあれば連絡してくれ!」

 

リムル「ありがとう♪」

 

 

ジンベエはミホークに電伝虫を渡した

 

ミホーク「・・・リムルそれだけか?」

 

 

リムル「はい!」

 

ミホーク「では切るぞ!」

 

ガチャ

 

 

 

ミホーク「・・・さてどこまで話したか?」

 

 

元帥が

 

 

センゴク「・・・お前が賞金首に推薦する二人目の人物の名前言うところからだ・・・」

 

ミホーク「二人目は・・・・・先ほど俺と話ししてたリムルだ」

 

 

センゴク、おつる、ガープ「なっ!?」

 

 

大将達は

 

 

サカズキ「?・・・・何を驚いとるんだ?センゴクさん、おつるさん、ガープ?」

 

 

ボルサリーノ「そうだねぇー・・・」

 

 

クザン「三人は知ってるんで?」

 

 

元帥は額に片手を当てながら

 

センゴク「まあな・・・・鷹の目・・・リムルくんをなぜ賞金首に?」

 

 

ミホーク「・・・あやつの剣の腕は俺と大して差が無いからだ・・・」

 

 

センゴク、おつる、ガープ「なっ!?」

 

 

おつる「・・・鷹の目・・・それは事実かい?」

 

 

ミホーク「・・・俺は冗談は嫌いだ・・・」

 

 

ガープ「・・・はぁぁぁぁぁ・・・・リムルめぇ・・・・」

 

 

ガープは額に片手を当てた

 

サカズキ「・・・さっきからなんじゃ?三人とも!?そのリムルとか言う小僧がなんじゃ?」

 

 

センゴク「・・・サカズキ・・・七年前に私が海軍本部大佐に推薦した子供を覚えてるか?」

 

 

リムルは当時11歳

 

サカズキは顎に手を当て

 

 

サカズキ「・・・七年前・・・ああ・・・そんな事があったのぉ・・・・それが?」

 

 

センゴク「・・・彼が私が七年前に海軍本部大佐に推薦した・・・リムルくんだ・・・・彼は当時まだ11歳だった・・・」

 

 

サカズキ「なっ!?・・・僅か11歳で海軍本部大佐じゃと!?」

 

 

おつる「・・・まあ・・・彼は断ったがねぇ・・・」

 

 

ボルサリーノ「ほー・・・わざわざ推薦を蹴るなんてねぇ・・・・」

 

 

グザン「・・・何かあるんですか?センゴクさん?」

 

 

センゴク「・・・実は彼が私の推薦を蹴ってすぐCP9が二回、CP0が一回、彼を無理矢理連れ去ろうとして失敗している。彼はCP9とCP0を無傷で倒している。CP9からは一回目は道力500のカリファが軽くあしらわれたらしいCP0からは道力2000ステューシーも軽くあしらわれたらしい。

CP9が二回目に出した奴は道力3500のロブ・ルッチだったがコテンパンにやられたらしい」

 

カリファの道力500は適当です

 

カリファ当時17歳

 

 

ステューシーの道力2000も適当です

 

 

ロブ・ルッチの道力3500も適当です

 

ルッチ当時20歳

 

ウォーターセブンの任務で道力が上昇したので七年前ならこれくらいと思って

 

 

ジンベエ「・・・僅か一年でそれほど強くなったか・・・」

 

 

ガープ「・・・しかもリムルは10歳の時に覇気を完全コントロールしておった・・・」

 

 

それに今まで黙っていた女帝が反応

 

 

ハンコック「なんじゃと!?僅か10歳じゃと!?」

 

 

おつる「・・・なんだい・・・ハンコック・・・興味が湧いたかい?」

 

ハンコック「・・・少し不思議に思っただけじゃ・・・僅か10歳で覇気を完全にコントロール出来るとは思えんからな・・・」

 

 

ガープ「・・・それはワシから説明しよう・・・」

 

 

ガープは八年前の事を説明した

 

 

ハンコック「・・・なるほどのぉ・・・(そやつ・・・まさか覇王色か・・・)」

 

 

ボルサリーノ「・・・しかしぃー・・・その小僧は今どのくらいの強さなんだい?」

 

 

クザン「・・・ロブ・ルッチをコテンパンにするぐらいだ・・・悪魔の実の能力者か?」

 

 

サカズキ「・・・可能性は否定出来んが・・・」

 

 

鷹の目が

 

 

ミホーク「・・・奴は能力者ではない・・・」

 

サカズキ「・・・なぜそう言いきれる?」

 

 

ミホーク「・・・奴は俺の目の前で海を泳いで見せた・・・」

 

 

クザン「・・・それは何よりの証拠だな・・・」

 

ボルサリーノ「・・・しかしぃー・・・そうなってくるとなぜそんなに強いのか分からないねぇー・・・」

 

 

ガープ「・・・鷹の目一つ聞きたい・・・」

 

 

ミホーク「・・・なんだ・・・・」

 

ガープ「・・・リムルはお主と戦ったとき素手で戦ったか?」

 

 

ミホーク「・・・いや・・・奴は刀を使ったが?」

 

 

ガープ「・・・はぁぁぁぁぁ・・・・そうか」

 

 

 

ガープは額に片手を当てた

 

ガープ「・・・鷹の目・・・リムルの手のひらと拳を見たか?」

 

 

ミホーク「・・・見たな・・・手のひらのタコが少なくとも三種類あったな・・・あと拳はかなり鍛え上げてるなあれは・・・そしてリムルは恐らく・・・」

 

ミホークはガープを見た

 

 

ガープ「・・・ああ・・・リムルは素手の方が寧ろ得意じゃ・・・」

 

ジンベエ「・・・そうじゃろのぉ・・・・」

 

 

センゴク「・・・こうなってくるとリムルくんの懸賞金はどうするか・・・」

 

 

大参謀が

 

 

おつる「・・・億ベリーだね・・」

 

 

大将達

 

 

サカズキ、ボルサリーノ、グザン「・・・おつるさん?」

 

 

おつる「・・・33億ベリーだね・・・」

 

 

サカズキ、ボルサリーノ、グザン「なっ!?」

 

 

しかし他は

 

 

センゴク、ガープ、ミホーク、ジンベエ、ハンコック、くま「・・・それぐらいが妥当だな(じゃな)」

 

 

ドカーン

 

 

机を殴る音

 

 

サカズキ「ふざけるなぁ!?・・・・・たかが18歳の小僧が33億じゃと!?」

 

 

ガープ

 

ガープ「・・・ならサカズキお前はリムルに単独で勝てるか?」

 

 

サカズキ「当然じゃ!・・・・なんじゃったらワシがこれから捕らえに・・・」

 

 

大参謀

 

 

おつる「落ち着きな!サカズキ!リムルはまだ手配されていないよ」

 

 

ボルサリーノ「そうだねぇー・・・・サカズキ少し頭を冷やした方がいいねぇー・・・」

 

 

 

センゴク「・・・ではテンペスト・D・リムルの懸賞金を33億ベリーに賛成するものは挙手しろ」

 

 

三大将以外全員賛成

 

 

リムルの懸賞金初頭額33億ベリー

 

 

センゴク「・・・もう一人のほうはこちらで決める・・・では解散!」

 

七武海は各々帰路についた

 

 

女帝がジンベエを呼び止めた

 

 

ハンコック「・・・ジンベエ少し待つのじゃ」

 

 

ジンベエ「・・・なんじゃ?」

 

 

ハンコック「・・・そのリムルとか言う奴にこの番号を・・・」

 

ハンコックはジンベエに自分の電伝虫の番号を渡して帰った

 

 

ジンベエ「・・・(なんじゃ?・・・男嫌いな海賊女帝が?)」

 

 

 

ジンベエは海軍本部を離れて在る場所

 

 

ジンベエ「ハックおるか?」

 

 

ハック「おお!ジンベエか!なんのようだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルの懸賞金33億ベリーにしました



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注目の的

ルフィの初頭懸賞金額は原作通り


リムルの懸賞金が決まって1日経ったある日

 

リムルの初頭懸賞金額がグランドライン後半の海で話題になっていた

 

あるところの船

 

 

「おお!・・・新聞に新しい賞金首のチラシか・・・ルフィとリムルの・・・な!?」

 

その者は自分の船長に向かった

 

 

ガチャ

 

 

「オヤジ!?・・これ見てくれ!」

 

 

その者は新聞と賞金首のチラシを見せた

 

 

「・・・なんだ朝から騒がしぞ・・・・エース・・・」

 

エースは船長に新聞と賞金首のチラシを見せた

 

エース「こいつら俺の弟たちなんだ!」

 

 

「・・・こいつらがお前の弟?・・・・麦わら帽子の小僧に・・・・こいつは女か?」

 

 

エースは頭をふった

 

 

エース「いや、そいつは正真正銘男だオヤジ!」

 

 

「・・・女にしか見えんが・・・それにしても驚くのはこいつの懸賞金初頭額が33億ベリーと言うことだな・・・エースそいつは強いのか?」

 

 

エースは頷いた

 

エース「ああ・・・子供ときだがリムルは僅か10歳の時に曲がりなりにもジジイ(ガープ)と殴りあってた・・・」

 

 

「・・・ほう・・・ガープとか・・・グラグラ・・・今はそいつは何歳だエース?」

 

エースは指を降りながら

 

 

エース「・・・確か・・・18歳だ・・・そう言えば新聞にリムルの懸賞金額の理由があった・・・」

 

 

「・・・そうか・・・どれ・・・・ウム・・・・なるほどな・・・おいエース・・・電伝虫を持ってこい!」

 

 

エースは頷いた

 

エースが来るまでの間

 

 

「("七武海"のうち4人がリムルの懸賞金額に賛同・・・それは鷹の目と渡り合う剣の腕と新聞の記事にあるが・・・何かあるなぁ)」

 

 

そこに電伝虫を持ったエースが来た

 

 

エースは船長に電伝虫を渡した

 

 

船長はダイヤルを回し

 

プルプルプルプルガチャ

 

「・・・こちらはジンベエじゃ・・・そちらは?」

 

 

「俺だ・・・ジンベエ!」

 

 

ジンベエ「おお!・・・白ひげのおやっさんかぁ!・・・ワシに何かようか?」

 

 

白ひげ「今朝の新聞で新しく手配された奴が気になってなぁ・・・」

 

 

ジンベエ「・・・リムルくんのことかいのぉ?」

 

 

白ひげ「ああ・・・そうだ・・・新聞には鷹の目と渡り合う剣の腕あるが・・・鷹の目と渡り合うだけで33億は不自然だからな・・・お前なら知ってると判断した」

 

 

ジンベエ「・・・流石じゃのぉー・・・実は彼は・・・」

 

 

ジンベエはリムルが高額になった理由を説明した。

 

理由は前回のとおりです

 

 

エース「・・・あいつ・・・そこまで・・・」

 

 

ジンベエ「・・・なんじゃ・・・エースさんも知ってたのか?」

 

 

エース「・・・ああ・・・ルフィもリムルも俺の弟たちだ・・・」

 

白ひげ「・・・事情はわかった・・・すまねぇなジンベエ・・・」

 

 

ジンベエ「・・・何・・・これくらいなんでもない・・・・では・・・」

 

 

ガチャ

 

 

白ひげ「・・・エース・・・進路をグランドラインの前半の海にとれ・・・」

 

 

 

エース「・・・えっ!」

 

 

白ひげはニヤリと笑い

 

 

白ひげ「・・・そいつに会ってみたい・・・早くしろ!」

 

エース「・・・ああ!」

 

 

エースは部屋を出た

 

 

 

 

別のことでも

 

 

「オロオロ・・・イーストブルーからいきがいい奴がグランドライン入って来るか・・・俺の目に叶えばあいつと・・・オロオロ」

 

 

「マンマン・・・イーストブルーからいきのいい男がくるようだねぇ・・・うちの娘と結婚させれば・・・・マンマン」

 

 

 

とある島では

 

 

「ほう・・・珍客だなぁ・・・鷹の目・・・勝負の決着をつけに来たか?」

 

 

ミホーク「フン・・・左腕を失くした貴様との勝負に興味などない・・・それよりも赤髪・・・以前貴様が話していた男達にあった」

 

 

ミホークは懐から二枚の紙出した

 

 

シャンクス「・・・来たかルフィ!リムル!」

 

 

そこに紅髪海賊団の副船長が来て

 

 

「・・・ルフィが3000万・・・何!?・・・リムルが33億ベリーだと!?」

 

 

リムルを知る他の赤髪海賊団達は

 

 

「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・33億ベリーだと!?」

 

 

シャンクス「・・・マジか・・・鷹の目?」汗

 

 

鷹の目は鼻で笑い

 

 

ミホーク「フン・・・リムルは剣の腕は俺と変わらん腕だ・・・」

 

シャンクス「・・・しかしあいつ・・・どこで剣術を・・・・・まぁ、細かいことはあとだ・・・さぁ野郎ども今日は祝いだ!・・・・飲め!鷹の目!」

 

シャンクスはミホークに酒を渡した

 

 

ミホークは一気に飲み干した

 

 

 

 

場所は変わりリムルがいるところ

 

リムルは現在ナミとノジコの故郷にいた

 

リムルの歓迎は連日行われ今日は4日目・・・そうリムルが島を去る日

 

船着き場には多くの島民が集まった

 

 

リムル「色々お世話になりましたげんさん!」

 

 

げん「はははは!またいつでも来なさい!歓迎するよ!あとナミ、ノジコ、ベルメールのこと頼んだよ!」

 

 

リムル「ええ!」

 

 

リムルは船に乗り込み

ルフィ達もメリー号に乗り込み

 

リムル、ルフィ「「出港!!」」

 

 

メリー号とリムル達を乗せ船は出港した。

 

 

リムル達が島を出たあとドクターがげんに話しかけた

 

ドクター「げん・・・ナミとノジコが・・・リムルの背中の真似をして刺青を・・・」

 

 

げんは頷いた

 

 

げん「ああ・・・二人に聞いた・・・」

 

 

ナミとノジコの刺青は原作通り

 

 

リムルの刺青が分かるのはまだ先の話し

 

 

 

 

 

 

 



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それぞれの反応

コノミ諸島を出たリムル達は海賊王が処刑された島に向かっていた。

 

リムル達が出港して1日が経ったある日、ナミがニュース・クウから新聞を買って一騒動があった

 

 

ドタドタドタドタ

 

ナミは大慌てでみんながいるダイニングにきた

 

ナミ「みんな大変!?」

 

 

ノジコ「どうしたんだいナミ?」

 

 

ナミは机に新聞と手配書を置いた

 

 

クイナ「何々・・・新聞には・・・リムルが鷹の目と渡り合う剣の腕・・・」

 

 

シノン、アスナ、ユウキ「「「・・・手配書の金額は・・・・・」」」

 

 

 

ユウナ「ゼロがいっぱいですね・・・,一、十、百、千、万・・・・」

 

ベルメール「・・・十万、百万、一千万・・・・」

 

 

レイジュ「・・・一億、十億・・・・」

 

 

皆は目をゴシゴシ

 

 

蘭「・・・リムルの懸賞金額・・・・・33億ベリー!?」

 

 

そこに

 

 

ガチャ

 

皆扉に注目

 

 

リムル「おはよう・・・どうしたんだ・・・・皆?」

 

 

ナミはリムルに近寄り新聞と手配書を見せた

 

 

リムル「・・・俺の手配書・・・・・・なっ!?・・・・・・33億ベリーだと!?」

 

 

クイナ「・・・ルフィの懸賞額は3000万よ・・・」

 

 

アスナ「・・・なんだかリムルくんのあとだと霞んでしまうね・・・」

 

 

「ウンウン」

 

 

リムル「・・・はぁぁぁぁぁ・・・まぁなったもんはしゃない・・・・さてシノンお前に渡すものがある!」

 

 

シノン「・・・渡すもの?」

 

 

リムルはアイテムボックスから銃を出した

 

 

リムル「これだ!」

 

 

シノン「・・・!?・・・これはAMRティアマトMk3!?」

 

リムル「・・・それもただのAMRティアマトMk3じゃないよ♪」

 

シノンは武器性能を調べると

 

シノン「・・・AMRティアマトMk3++!?」

 

リムル「・・・その通り♪」

 

シノン「・・・あなたこれ・・・どうしたの?」

 

 

リムル「うん・・・作った!」

 

 

シノン「・・・作ったって・・・そんな簡単に・・・」

 

 

リムル「・・・うーん・・・でもシノンが"GGO"で使ってたスナイパーライフをデザインしたの俺だから仕組みからなにまで知ってるよ?」

 

 

シノン「・・・えっ!」

 

アスナ「・・・リムルくんすごいね♪」

 

 

リムル「勿論"GGO"と"ALO"のソードスキルを開発したのも俺だからね」

 

 

 

あくまでも設定です

 

 

ユウキ「つまりリムルはソードスキルの癖を知りつくしてるの?」

 

 

リムルは頷いた

 

リムル「・・・その通り俺にデュエルで勝とう思うなら純粋な剣術で勝つかオリジナルソードスキルを開発するか、その両方だなぁ・・・さてシノンだけに渡したら皆は不満?」

 

 

一部を除き

 

「当然!」はい

手をあげたのはナミ、ノジコ、ベルメール、だった

 

上げなかったのはレイジュ、ユウキ、アスナ、蘭、ユウナ、クイナだった

 

 

リムル「・・・ちなみに三人はどんなのがいいの?」

 

ナミとノジコ「・・・コンパクトな奴かなぁ」

 

ベルメール「ライフルみたいな奴かなぁ」

 

 

リムルは暫く考え

 

ポクポクポクポクポクポクポクポクポクポク チーン

 

 

リムル「・・・ナミとノジコはSPBNightSkyMK4だな、

ベルメールには、これだな御堂式自動小銃極だ」

 

 

 

リムルは二種類の銃を出した

 

 

 

ナミとノジコ「・・・あっ!軽い!」

 

ベルメール「・・・ライフルの先に剣がついてる・・・」

 

 

 

 

 

シノン「・・・確かに三人はそれがいいわね・・・後で私が使い方教えてあげるわ・・・」

 

 

パン

 

蘭は手を叩いた

 

 

蘭「・・・さて皆、朝ごはんにしない?今日はアスナも手伝ってくれたの」

 

リムル「へぇー、アスナも料理得意だもんな♪」

 

アスナは照れながら

 

アスナ「・・・まだまだ蘭さんにはまだ及ばないけど・・」

 

蘭とアスナは料理を並べた

 

 

全員席に着き

 

リムル「いただきます!」合掌

 

「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃ルフィ達が乗るメリー号では

 

 

 

ルフィ「・・・俺が賞金首になってる♪3000万だってよ♪」

 

 

サンジ、ゾロ「・・・だがリムルは33億ベリーだな・・・」

 

 

ウソップ「・・・桁が違う・・・」

 

リュック、パイン「・・・」

 

 

 

 

 

 

 



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あの子が登場

リムル達は今、ローグタウンがある島を目指している

 

そして

 

 

ナミ「・・・見えたわ・・・リムルローグタウンがある島が!」

 

 

リムル「へぇー・・・思ったより大きな!」

 

 

島の船着き場に到着

 

 

ノジコ「あっ!・・・・メリー号があるってことはルフィ達もこの島にいるのね!」

 

 

ベルメール「ルフィは賞金首だから余り出歩くのは良くないけど・・・」

 

 

蘭「・・・ルフィが島に上陸しないわけないわ・・・」

 

皆頷いた

 

 

リムル「とりあえず皆それぞれ手分けして買い物しよう」

 

 

皆頷いた

 

 

蘭とアスナは食品

 

 

ユウキとノジコとベルメールとナミは服

 

 

ユウナとシノンとレイジュは雑貨

 

 

リムルとクイナは換金と武器

 

 

 

 

リムル「・・・でいいか?」

 

 

 

「「「「「「「「「了解♪」」」」」」」」」

 

 

リムルは皆にそれぞれ100万ベリーを渡した

 

 

リムル「それで必要なものを買って来てね♪アスナとシノンとユウキは荷物をアイテムボックスお願い!」

 

皆は頷いた

 

 

皆それぞれ向かった

 

 

リムルとクイナは最初に換金所に向かった

 

 

 

リムル「・・・こんちはー!」

 

クイナ「こんにちは!」

 

 

スタッフが来た

 

 

 

スタッフ「!?・・・本日はどのようなご用件で」ガタガタ

 

 

スタッフはリムルを見て震えていた

 

 

リムル「・・・これをよろしく!」ドカ

 

 

リムルはナミとノジコが海賊から頂いた宝物を出した

 

 

スタッフ「はい!」

 

 

バタバタ

 

 

クイナ「・・・なんだか、リムルを怖かってたわね・・・」

 

 

リムル「・・・一応高額賞金首だからな・・・」

 

 

バタバタ

 

 

スタッフ「お・・・お待たせしました!」ドカ

 

 

スタッフはスーツケースを三つ出した

 

 

スタッフ「合計3億ベリーに・・・・」

 

 

ドカ

 

 

リムルは机を叩いた

 

 

リムル「・・・あーれーおかしいなぁ?・・・・なー・・・クイナ、別の島の換金所で四億ベリーって言われなかったけ?その時にこの島ならもっと高額で買い取ってくれるって!」パチン

 

 

リムルはクイナにウィンクした

 

 

クイナ「そうね♪・・・・おかしいわね♪」ニヤリ

 

 

スタッフは冷や汗をかき

 

 

スタッフ「しょ・・・少々お持ちを!」

 

 

バタバタ

 

 

スタッフは奥に行き

 

 

スタッフはスーツケースを更に二つ持ってきた

 

 

 

スタッフ「・・・申し訳ありません・・・・五億の間違いでした!・・・これでよろしいですか?」汗

 

 

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムルはお金をアイテムボックスに入れ

 

 

スタッフ「・・・またの・・・」ペコペコ汗

 

 

リムル「いやいや・・・・まだなんだ♪」

 

 

クイナ、スタッフ「えっ?」

 

 

 

ドカーン

 

 

リムルは大きな袋を出した

 

 

 

リムル「これもよろしく!」

 

 

リムルが出したのは

 

 

スタッフ「これは・・・・さ・・・砂金!?・・・それもこんなに!?」

 

リムル「・・・大体50キロ位!」ニヤリ

 

 

スタッフは冷や汗がだらだらと出た

 

 

 

 

リムルはふうしゃ村のある島のグレイターミナルの所で試しに磁遁を使うとなんと数千トンの砂金を発見!

 

 

あくまでも設定です

 

 

磁遁とはNARUTO疾風伝に出てくる我愛羅の父親の忍術で砂金を操る忍術。

 

 

リムルは発見した砂金をアイテムボックスに収用した

 

 

説明終わり

 

 

 

リムルとクイナは砂金の鑑定待ち

 

 

 

ドタドタ

 

 

スタッフが来た

 

 

スタッフ「お・・・お待たせしました・・・・こちらも五億になりま・・・」

 

 

スタッフは奥からスーツケースを五つ持ってきた

 

リムルはため息を出した

 

 

リムル「・・・はぁぁぁぁぁ・・・・あんたなめてる?」ギロ

 

 

スタッフはプルプル震え

 

 

奥から更にスーツケースを三つ持ってきた

 

 

スタッフ「・・・も・・・申し訳ありません・・・八億になります・・・」汗ペコペコ

 

 

リムルは頷いてスーツケースをアイテムボックスに入れた

 

 

リムルとクイナは換金所を出た

 

 

クイナ「・・・なんだか・・・換金所も信用ならないわね!」

 

 

リムル「・・・まぁ、向こうは儲けようとして買い叩きにきてたからな・・・もしこれがアスナとかユウナとか蘭なら気づいてないよ・・・」

 

 

クイナ「確かに・・・あの三人は騙されそうね・・・」

 

 

 

リムル「さて次は武器屋行くか♪」

 

 

クイナは頷いた

 

 

 

 

武器屋

 

 

 

リムル、クイナ「「こんにちは♪」」

 

 

リムルとクイナは店に入ると

 

 

クイナ「・・・あっ!・・・ゾロ!」

 

 

ゾロはこっち気付き

 

 

ゾロ「おっ!リムルにクイナ!」

 

 

ゾロは三代鬼徹と雪走を腰に差していた

 

 

リムル「おっ!・・・三代鬼徹に雪走か良い刀を手に入れたな♪」

 

 

ゾロ「おっ!リムル分かるのか?」

 

 

 

リムル「まあね・・・雪走は良い子だが・・・三代鬼徹はその持ち主次第だ!頑張れ!」

 

 

ゾロは頷いて店出た

そこに店主と女海兵が来た

 

 

店主「いらっしゃい・・・・・あんたら!?その刀は!?」

 

 

女海兵「?」

 

 

店主はカウンターから出てきた

 

 

店主「頼むあんた達が持ってる刀を一目見せてくれ!このとおりだ!」

 

 

店主は土下座してきた。

 

 

クイナはこちらに目線を向けてきた

 

 

リムルは頷き

 

リムル「いいけど売らないよ!」

 

クイナ「アタシも!」

 

 

店主「ああ!構わねぇー!」

 

リムルは"日輪"と"月影"をクイナは"桜吹雪"を抜いてカウンターに置いた

 

 

そこでようやく女海兵は気付いた

 

 

女海兵「!?・・・その刀は!?」

 

 

店主「ようやくあんたも気付いたか・・・この三本の刀は最上大業物の白刀"日輪"、黒刀"月影"、紅刀"桜吹雪"だ!」

 

女海兵「・・・綺麗!」

 

 

女海兵は刀に触ろうとするので

 

 

リムル、クイナ「触るな!」「触らないで!」

 

女海兵「す・・・すいません!」ビク

 

 

二人は刀を鞘に戻した

 

 

店主「俺からも謝る・・・すまない・・・」

 

 

リムルとクイナは頭をふった

 

 

リムル「・・・あんた・・・他人の刀に許可なく触ろうとするなんて・・・最低だな!(ちょっと酷だが・・・仕方ない・・・)」

 

 

女海兵「!!」ビク

 

 

クイナ「そうね・・・とても剣士のする事ではないわ・・・」

 

 

 

女海兵「本当に申し訳ありませんでした!」ペコペコ

 

 

 

リムルはため息を吐き

 

 

リムル「・・・はぁぁぁぁぁ・・・・店主すまないな・・・どうも物を買う気がなくなった・・・すまない・・・」

 

 

店主は頭をふった

 

 

店主「いや・・・心中お察しする・・・」

 

 

二人は武器屋を出た

 

 

 

武器屋に残った女海兵は

 

女海兵「店主さん!申し訳ありませんでした!」ペコペコ

 

 

店主は頭をかき

 

 

店主「気にするな・・・あんたに忠告だ・・・もう他人の刀に許可なく触ろうとするな!」

 

 

 

女海兵は頷いた

 

 

 

リムルが武器屋を出てすぐ

 

 

 

「ねぇ!」

 

 

 

リムルはクリッとした眼とオレンジのショートヘア、キャスケットが特徴的な女に声をかけられた。

 

 

リムル「・・・・(無視無視・・・)」

 

 

リムルは無視して通り過ぎた

 

クイナ「ねぇ・・・リムルさっきの人・・・」

 

クイナは慌てて追いかけてきた

 

 

「ちょっと!無視しないでよ!」ガシッ

 

 

リムルはさっき無視した女に肩を掴まれたので女の手首を持ち

 

 

「へっ?」

 

 

ぶん投げた

 

「わぁぁぁぁぁ!?」シュタ

 

 

女はなんとか着地

 

 

リムル「・・・」パンパン

 

 

リムルは手を叩きクイナの手を掴みダッシュ

 

 

クイナ「ちょっ!」

 

 

移動中

 

 

 

リムル「・・・(何でアイツがいる!?)」

 

 

5分後とりあえず裏通りで止まった

 

 

リムル「ふぅ・・・なんとか撒いたか・・・」

 

 

クイナ「はあはあ・・・リムル・・・速すぎ!・・・・はあはあ・・・それでリムルさっきの女の人は?」

 

 

リムル「知らん人だ!(嘘は言ってないよ・・・うん・・・・この世ではまだ知らん人だ・・・)」

 

 

クイナ「ふーん・・・じゃあ何で逃げたの?」

 

リムル「知らん人にはついて・・・」

 

 

 

そこに

 

 

「やーーーーーーっとーーーーーーーーみーーーーーーつーーーーーーたーーーーーー・・・・はあはあはあはあはあはあはあはあ・・・・・・・なんで逃げるの!?」

 

 

リムル「(チッ・・・・追い付いたか・・・・)逃げるだろうが!」

 

 

女は頭の上に?マーク浮かべ

 

 

「なんで!?」

 

 

リムル「俺あんたのこと知らんし!俺は高額賞金首だし!」

 

 

「・・・・あっ!・・・・そうでした・・・・ごめんなさい」ペコペコ

 

 

 

 

クイナ「・・・・で・・・あなた何者?」

 

 

 

女は

 

 

「私はコアラ・・・革命軍に属する者でジンベエから頼まれてリムルくん・・・あなたの仲間に魚人空手を教えるためにあなたに接触しました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コアラ登場


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再会

お気に入り400件到達

ありがとうございます

これからも頑張ります


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コアラはジンベエに頼まれてリムルの仲間に魚人空手を教えるためにリムルに接触してきたとリムルに言った

 

 

 

クイナ「・・・革命軍・・・そう言えば6年前にうちの道場が食料を譲ったんだっけ?」

 

 

コアラ「・・・えっ!・・・もしかしてあなたはコウシロウさんの娘さん?」

 

 

クイナは頷いた

 

コアラ「うわぁ♪・・・すごい偶然♪・・・実はコウシロウさんは元革命軍なの♪歳で引退したらしいんだ♪」

 

 

あくまでも設定です

 

 

 

クイナ「・・・へぇー知らなかった・・・」

 

 

リムル「・・・なるほど・・・」

 

 

コアラ「うんだから・・・・」

 

 

 

 

リムルはコアラの言葉を遮り

 

 

リムル「・・・さっきから俺達の会話を聞いている奴出てこい!」

 

 

コアラ、クイナ「えっ!?」

 

 

隠れている奴は

 

 

「(まさか・・・気付いた・・・気配は完璧に消して・・・・)」

 

 

リムル達は今、町の裏通りの路地にいる

 

 

リムルは脇道を見ながら

 

 

リムル「・・・出てこないなら・・・」

 

 

「(やべぇ・・・バレてる・・・)」汗

 

隠れている奴は冷や汗がだらだらと出た

 

 

 

リムルは腰の銃を抜こうとした時

 

 

コアラ「はぁぁぁぁぁ・・・出て来て・・・サボくん!」

 

 

クイナ「・・・サボ?」

 

 

リムル「(やっぱり・・・・)・・・・サボ?」

 

 

脇道から姿を現したのはゴーグル付のシルクハットや黒いコート、青い上着に首に巻いたスカーフが特徴の男

 

 

サボ「・・・よぉー・・・その・・・久しぶり・・・リム・・・・・・」

 

 

リムル「・・・」

 

リムルは無言でサボに抱きついた

 

 

サボ「・・・リムル・・・」

 

 

 

リムル「・・・良かった・・・サボ・・・生きてて!!」涙目

 

 

 

 

 

サボ「・・・すまない・・・お前達の所に行く余裕がなくてなぁ・・・エースにはもう伝えてる・・・」

 

 

リムルは涙を拭いて

 

 

リムル「・・・そうか・・・ルフィはどうする?」

 

サボ「・・・とりあえず自分で言うから秘密で頼む・・・」

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「・・・了解・・・しかしエースに釘刺したか?」

 

 

サボ「・・・あっ!」

 

 

リムル「・・・相変わらず詰が甘いな♪」

 

 

そこに女性陣が会話に加わり

 

 

コアラ「もうサボくん・・・だからコソコソしないで堂々と会えばいいって言ったのに!」プンプン

 

 

クイナ「・・・サボってリムルやルフィの何なんです?」

 

サボ「・・・リムルとルフィは俺とエースにとっては弟たちだ」

 

クイナ「弟たち?」

 

 

サボ「・・・ああ・・・俺達四人は子供の頃、兄弟の杯を交わして義兄弟なんだ・・・エースと俺が20歳、リムルが18歳、ルフィが17歳だ!」

 

 

リムル「そういうこと♪」

 

 

クイナ「・・・そういえば子供時に四人の中で一番強かったのは?」

 

 

サボ「断然リムルだったな・・・エース、俺、ルフィは結局一度もリムルに勝てなかった」

 

 

コアラ「・・・へぇー・・・革命軍のナンバー2が勝てなかったんだ」ニヤリ

 

 

クイナ「・・・革命軍のナンバー2?」

 

 

サボは一つ咳払いして

 

サボ「・・・コホン・・・俺は今、革命軍の参謀総長だ!」

 

 

リムル「(まぁ・・・知ってるけども・・・)そうか・・・あれだけヤンチャだったサボが参謀総長ねぇー・・・革命軍も大変だなぁ・・・」チラッ

 

 

リムルはチラッとコアラ見たそれに気付いたコアラ

 

 

コアラ「本当に私はいつも振り舞わせれて・・・大変なの・・・」

 

 

サボ「・・・ぐっ!?」グサッ

 

 

クイナ「・・・目に浮かぶわ・・・」

 

 

 

サボ「・・・ぐっ!?」グサッ

 

 

コアラとクイナの言葉がサボに刺さる

 

 

サボは話題を変えるために

 

 

 

サボ「・・・そういえば、リムル手配書の初頭額凄いなー!」

 

 

コアラ、クイナ「(明らかに話題そらしたわね・・・)」

 

 

 

リムル「俺は超不本意だけど・・・」

 

 

コアラ「でもいきなり33億ベリーはすごいよ」

 

 

クイナ「そうね・・・同じ船に乗る仲間として心強いわ・・・」

 

 

サボ「そういえばリムル今、仲間は何人いるんだ?」

 

リムル「俺を入れて11人だ」

 

 

コアラ「へぇー結構いるわね♪」

 

クイナ「しかも全員女性で、全員リムルのことが好きなのよ♪」

 

 

サボ「へっ!?」

 

コアラ「へぇーリムルくんってモテモテねぇ!(それなら・・・)」

 

 

リムル「・・・全員、俺にはもったいない位によくできた娘だよ・・・」

 

 

サボ「・・・リムルそれは気が休まるのか?」ボソボソ

 

リムル「・・・まあ、もう慣れた・・・・」

 

リムルはサボに悟りきった顔を向けた

 

 

 

リムル「・・・コホン・・・とりあえずサボ、コアラはしばらく借りていいのか?」

 

サボ「ああ!・・・なんだったらコアラも貰って・・・・」

 

 

 

コアラ「!!・・・サァァァァァァボォォォォォォくぅぅぅぅぅぅぅぅん!」赤面

 

 

サボ「やべぇ・・・じゃあな!」

 

 

 

サボはダッシュで居なくなった

 

 

 

 

クイナ「・・・(コアラのあの表情・・・もしかして)」

 

 

コアラ「・・・と・・とりあえずリムルくんよろしく!」

 

 

リムル「よろしく!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コアラがヒロイン入り?


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釘を刺されている

UA50000突破!


ありがとうございます


これからも頑張ります


リムルがコアラとサボに会った後

 

 

海軍の建物内

 

 

「失礼します!スモーカー大佐!」

 

 

 

スモーカー「ふー・・・・何のようだ?」

 

 

 

スモーカーの部下の海兵は

 

 

「・・・それが処刑台に賞金首の男がいまして・・・」

 

 

スモーカー「・・・わかった・・・そういえばたしぎはどうした?」

 

 

 

部下の海兵は

 

 

 

「はい・・・武器屋に刀を取りに・・・」

 

 

ガチャ

 

 

「失礼します!すいませんスモーカーさん!」

 

 

スモーカーの部下は

 

 

「たしぎ曹長!」

 

 

スモーカー「・・・ふー・・・たしぎ・・・急いで準備しろ」

 

たしぎ

 

 

 

 

たしぎ「は・・・はい!」

 

 

たしぎは部屋を出ようとした時スモーカーの机の書類が目に入った

 

 

たしぎ「・・・スモーカーさん・・・それは新しい手配書ですか?」

 

 

スモーカー「・・・ああ・・・」ひょい

 

 

スモーカーは手配書をたしぎに見せた

 

 

スモーカー「・・・一つ目はモンキー・D・ルフィ、二つ目テンペスト・D・リムル・・・こいつは初頭で33億ベリーだ・・・見つけても絶対に手を出すなと本部からの命令だ!」

 

 

 

たしぎはリムルの手配書を見て震えたら

 

 

たしぎ「・・・スモーカーさん・・・私見ました・・・」プルプル

 

 

スモーカーは頭に?マークを浮かべ

 

 

スモーカー「・・・何をだ?」

 

 

たしぎは手配書指差し

 

 

たしぎ「・・・私・・・テンペスト・D・リムルをこの町で・・・見ました・・・それに・・・」プルプル

 

 

スモーカー「なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ!?」

 

 

たしぎ「・・・私その人を怒らせてしまいました・・・」

 

 

スモーカー「なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ!?・・・・そいつに何をした!?」

 

 

たしぎ「・・・それが・・・」

 

 

 

たしぎは武器屋でリムルとクイナのやりとりをスモーカーに説明した。

 

 

スモーカー「・・・はぁぁぁぁぁ・・・お前あれほどその癖を直せって言っただろう!」

 

 

たしぎ「・・・すいません・・・」

 

 

スモーカーは額に手を当て

 

 

スモーカー「・・・とにかく・・・次会ったら謝っておけ!」

 

 

たしぎ「・・・なぜ・・・海賊なんかに!それに賞金首なら捕まえ・・・」

 

 

スモーカー「・・・はぁぁぁぁぁ・・・たしぎ・・・そもそも奴は海賊ではない・・・本部からそれも元帥から絶対に手を出すなと釘を刺されている・・・」

 

 

たしぎ「!!」

 

 

スモーカー「・・・それに奴の強さは"七武海"の鷹の目が認めているらしい・・・」

 

 

 

たしぎ「・・・あの鷹の目が・・・」

 

 

その頃、リムルは

 

 

 

 

リムルはコアラとクイナと裏通りを歩いていた

 

 

コアラ「そういえばリムルくん?」

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

コアラ「なんで武器屋から出てきたとき不機嫌そうだったの?」

 

 

リムル「・・・まあ武器屋の店主に頼まれて俺とクイナの刀を見せて欲しいと土下座されてな・・・で、とりあえずカウンターに刀を抜いて置いたんだ・・・それを偶然店内にいた女海兵が無意識に刀に触ろうしてな・・・」

 

 

クイナ「・・・それで・・・私とリムルは触らないでって言って店内の雰囲気が悪くなってね・・・」

 

 

コアラ「・・・そうなんだ・・・そういえば二人の刀ってどんなの?」

 

 

リムルとクイナは刀を見せた

 

 

コアラ「・・・なんだか・・・刀な自体が纏ってるオーラがすごいねぇ・・・なんて刀なの?」

 

 

クイナ「リムルの刀が白刀"日輪"と黒刀"月影"で私の刀が紅刀"桜吹雪"よ・・・」

 

 

コアラは額に手を当て

 

コアラ「・・・うーん・・・どこかで聞いたことのある刀の名前だね?」

 

 

クイナ「・・・そりゃこの三本の刀は最上大業物の刀だよ・・・」

 

 

コアラ「・・・ああ!・・・どおりで!」

 

 

リムルは空を見ると雲が出てきた

 

 

リムル「・・・クイナ・・・コアラを連れて船に先に戻っててくれ!」

 

 

クイナは頷いた

 

 

リムル「・・・あとメリー号にルフィの仲間がいたらこれを渡して!」

 

 

リムルはある海図とスーツケース一つを渡した

 

 

クイナは頷いた

 

 

コアラ「・・・リムルくんは?」

 

 

リムル「・・・俺は処刑台の所に」

 

 




次回グランドラインに突入


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相手にならず

リムルはコアラ、クイナと別れて町の家の屋根づたい処刑台に向かっているときに雷が落ちて雨が降ってきた。

 

 

 

リムルはようやく処刑台がある広場に到着した

 

 

リムル「・・・チッ・・・見たかったな・・・(しゃーない・・・屋根づたいにルフィ達を追うか・・・)」

 

 

 

リムルはルフィの名シーンを見たかったが見損ねた。

 

 

リムルは現在ローグタウンの町の家の屋根づたいに移動中

 

 

ルフィは今、ゾロ、サンジと一緒にメリー号に向かっている。

 

その途中でゾロはたしぎと遭遇して戦闘になる。

 

 

ゾロはルフィとサンジに先にメリー号に迎えと言った。

 

 

サンジはゾロに

 

 

サンジ「てめぇ、マリモ可愛い子ちゃんに・・・」

 

 

サンジがゾロに向かって最後まで言い終わる前にルフィはサンジの首を掴んで

 

 

ルフィ「行くぞ!!」ガシッ

 

 

 

ルフィとサンジはたしぎの横を抜けてメリー号に向かった

 

 

リムルはゾロとたしぎの戦闘を見ていた。

 

 

ゾロ対たしぎはゾロの圧勝だった

 

 

リムル「(まあ・・・当然といや当然だな・・・クイナは生きてるし・・・クイナもたしぎより強いからな・・・それにこうして見ると太刀筋がそっくりだな・・・アニメやマンガではわからんかったそれに・・・)・・・流石に従姉妹だからそっくりだな・・・まあたしぎは短髪だか、クイナは髪伸ばしてロングにしてるからな・・・まぁクイナもたしぎもお互いに従姉妹って知らないからなぁ・・・」

 

 

 

クイナとたしぎが従姉妹って言うのは設定です。

 

 

リムルはその場を後にし、屋根づたいにルフィとサンジの後を追った。

 

 

しばらく進むとルフィはスモーカーに取り押さえられ、スモーカーは背中に背負った十手に手をかけた時だった。

 

 

リムルは現場に到着した

 

するとスモーカーの後ろにローブを着た謎の人物がスモーカーの十手を掴んだ

 

 

スモーカーは後ろを向き

 

 

スモーカー「・・・政府はてめぇの首を欲しがってるぜ・・・"ドラゴン"!!」

 

 

モンキー・D・ドラゴン

 

革命軍総司令官。ルフィの父親で、ガープの息子。

「東の海」ゴア王国出身。53歳。

 

世界政府を直接倒そうとしている革命家であり、世界各地でクーデターを起こしている。黒いローブを身に纏い、左顔面を縦断する大きな刺青がある。

 

 

 

 

 

 

スモーカーがそう言った瞬間突風が吹きスモーカーは吹き飛ばされた。

 

ルフィはスモーカーとドラゴンの会話は聞こえてなく、ルフィはスモーカーが居なくたったので立ち上がりメリー号向かおうとした時ゾロが来た。そして気絶したサンジをゾロが背負いメリー号に向かった。

 

 

リムルはスモーカーが吹き飛ばされた瞬間ドラゴンは一瞬で家の屋根に移動したのを見ていた。

 

 

リムル「・・・(世界は広い・・・)」ニヤリ

 

 

リムルは丁度、ドラゴンとは反対側の屋根いた。そしてドラゴンはこっちを見た。

 

リムルはお辞儀をした。

 

リムル「・・・」ペコ

 

ドラゴン「・・・(ほう・・・奴があの手配書の・・・サボとコアラが言っていた奴か・・・)」

 

リムルは視線を先ほどスモーカーが居たところにやると突風に吹き飛ばされたスモーカーが部下を引き連れ(たしぎも一緒)て戻って来たのでリムルは屋根を飛び降りスモーカー達の前に立ちはだかった。

 

 

スモーカー、たしぎ「!!」

 

リムルは顔を横に向けて

 

リムル「ここは通行止めだ!」

 

そしてスモーカー達に顔を向けた、スモーカーの部下達は震え上がった

 

 

「!?・・・なぜこんなところに!?」プルプル

 

 

 

たしぎ「!?・・・あなたは・・・!?」

 

 

スモーカー「・・・てめぇは!?・・・そこをどけぇ!!」

 

スモーカーは両腕から煙が立ち上った

 

 

リムル「嫌だね♪」ゴキ

 

 

リムルは首を鳴らした

 

 

スモーカー「・・・じゃあ・・・もう頼まねぇ・・・ホワイト・ブロー!!」

 

スモーカーはリムルにホワイト・ブローで殴りかかって来たが

 

リムル「・・・遅い・・・」ヒョイ

 

リムルはアッサリ避けスモーカーの懐に潜り込み

 

 

リムル「・・・フン」ドカン

 

 

リムルは覇気を込めた回し蹴りをスモーカーの脇腹にクリーンヒットさせスモーカーは膝をついた

 

 

スモーカー「!!・・・グハッ・・・(バカな煙の俺に・・・それに今・・・動きが見えなかった・・・)」

 

 

それを傍らで見ていた、たしぎや部下達もリムルの動きを捉えることが出来なかった。

 

「・・・今・・・何が・・・」

 

 

たしぎ「・・・全く・・・見えなかった・・・」

 

リムルは霊気と覇気を左手に集中した

 

スモーカーは何とか立ち上ったが

 

リムル「・・・加減はしてやるよ・・・霊光弾!!(覇気version)」

 

 

リムルは覇気をミックスさせた霊光弾を立ち上ったスモーカーの腹を殴った

 

 

スモーカー「!!・・・グハッ!?」

 

 

スモーカーは家の壁に激突した

 

 

リムル「・・・さて・・・まだやるかい?」クル

 

リムルはたしぎとスモーカーの部下に向き直り聞いた

 

 

「・・・」フリフリ

 

部下は頭をフリ

 

たしぎ「・・・」プルプル

 

たしぎは腰が抜けたのか地面に座り放心状態で震えていた

 

 

ガラガラ

 

そこに家の壁に激突したスモーカーが戻って来た

 

 

スモーカー「・・・はあはあ・・・ぐっ・・・たしぎ・・・しっかりしろ!」

 

スモーカーはたしぎに歩み寄り肩を掴んで揺さぶった

 

 

たしぎ「・・・ハッ・・・スモーカーさん?」

 

 

スモーカー「・・・ああ・・・俺だ!」

 

 

 

リムル「・・・さてそこの女海兵が正気を取り戻したところ悪いが改めて聞く・・・まだやるかい!!」

 

 

リムルはドスのきいた声でそう言った

 

 

たしぎ、部下達「・・・・」プルプル

 

 

スモーカー「・・・どうせてめぇには手を出すなと本部から命令されてる・・・それに俺にはてめぇに勝てるイメージがこれっぽっちもわかねぇ・・・」

 

 

リムル「・・・あっそ・・・」

 

リムルはスモーカーに背を向けてゆっくり歩き始めた

 

 

たしぎ「スモーカーさん・・・今なら・・・」ボソボソ

 

 

スモーカー「・・・止めとけ・・・たしぎ・・・無防備に見えて奴には隙が全くねぇ・・・」ボソボソ

 

 

それの会話はリムルの耳にも届いていたがスルーした

 

 

 

船着き場

 

メリー号は既になかった

 

 

リムルは船に乗り込んだ

 

 

リムル「みんな、ただいま!」

 

 

「「「「「「「「「「お帰りなさい(ハート)リムル(くん)(さん)」」」」」」」」」」

 

 

レイジュ、蘭、クイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキが傘も差さずずぶ濡れで甲板でリムルの帰りを持っていた

 

 

リムル「皆、雨降ってるのにわざわざ甲板で持ってなくても・・・」

 

 

そこに傘を差したコアラがやって来た

 

 

コアラ「みんな、リムルくんが雨で濡れてるんだったら自分達もって・・・」

 

 

リムル「そうなのか?」

 

 

皆頷いた

 

 

リムルは頬を赤くして

 

 

 

リムル「ありがとう♪」赤面

 

 

皆(コアラも含め)はキュンとした

 

 

リムル「・・・とりあえず皆、出港!!」

 

 

「「「「「「「「「「「イエッサー♪」」」」」」」」」」」

 

 

リムルは船の帆を広げた

 

 

 




次回こそはグランドライン突入


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グランドライン突入

ローグタウンの海軍基地ではスモーカーはリムルに蹴られた脇腹と殴られた腹を治療していた。

 

 

 

たしぎも治療中のスモーカーについていた。

 

 

 

 

 

たしぎ「・・・スモーカーさん大丈夫ですか?」

 

 

 

 

 

スモーカー「・・・問題ない・・・」

 

 

 

スモーカーの治療をしているドクターが

 

 

 

 

 

「・・・いやいや・・・内臓の損傷に肋骨数ヶ所の骨折とヒビだ・・・痛みが無いのは麻酔のお陰だ・・・しばらく安静にしてるように・・・」

 

 

 

 

 

それだけ言ってドクターは部屋を出た

 

 

 

 

 

 

 

たしぎ「・・・たった二発で・・・」

 

 

 

 

 

スモーカー「・・・ふぅー・・・元帥が俺に釘を刺すわけだ・・・奴は別格だ・・・」

 

 

 

 

 

たしぎ「・・・あれが"鷹の目"が認めた実力と言うわけですか・・・」

 

 

 

 

 

スモーカー「・・・いや・・・奴は俺を殴る時加減はしてやると言った・・・つまり・・・」

 

 

 

たしぎは戦慄した

 

 

 

たしぎ「!!・・・じゃあ・・・あの男は・・・」プルプル

 

 

 

スモーカーは頷き

 

 

 

 

 

スモーカー「・・・ああ・・・あいつはその気になれば・・・・俺を殺せた・・・だかあいつは俺を殺さなかった・・・・」

 

 

 

 

 

たしぎ「・・・なぜ奴はそんな事を・・・」

 

 

 

スモーカー「・・・それはわからんが・・・俺の目的は麦わらだ!・・・・たしぎ俺はグランドラインに入る・・・付いてくるか?」

 

 

 

 

 

たしぎは頷いた

 

 

 

 

 

たしぎ「はい!・・・それに・・・謝罪もしてませんし・・・(なんだろう・・・この胸の高鳴りは・・・)」

 

 

 

 

 

たしぎがこれに気づくのは先の話

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりリムル達が乗る船

 

 

 

 

 

リムル達はそれぞれかわるがわる風呂に入りダイニングに集まった。

 

 

 

 

 

リムルの船は男風呂と女風呂がある。トイレも男と女で分けている。

 

 

 

 

 

リムル「さて・・・皆報告よろしく!」

 

 

 

 

 

皆は頷いた。

 

 

 

 

 

それぞれ報告は終わり

 

 

 

 

 

最後はリムルだった

 

 

 

 

 

リムル「・・・とりあえずナミとノジコが海賊から頂いたお宝の換金額は5億だったよ」

 

 

 

 

 

ナミ、ノジコ「へっ!?」

 

 

 

 

 

他のメンバー(リムルとクイナ以外)「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

 

ナミ「な・・・なんでそんな高額に!?」

 

 

 

クイナ「・・・その辺はリムルのテクニックだよ・・」

 

 

 

 

 

クイナはリムルを見た

 

 

 

 

 

ノジコ「・・・どういうこと?」

 

 

 

 

 

皆(クイナ以外)がリムルに注目

 

 

 

リムル「・・・簡単だ・・・最初三億って言ってきたから別の島の換金所で四億って言ってで・・・そのときにこの島の換金所なら更に高額で買い取ってくれるって言った・・・それだけさ♪」

 

 

 

 

 

それを聞いたナミとノジコは

 

 

 

 

 

ナミ「・・・なるほど・・・」

 

 

 

ノジコ「・・・確かに・・・それなら納得!」

 

 

 

 

 

二人はうんうんと納得していた。

 

 

 

 

 

リムル「・・・後は俺が故郷で見つけた砂金が八億で売れてそのうち一億をルフィ達にあげた・・・」

 

 

 

 

 

「はぁぁぁぁぁちぃぃぃぃぃぃおぉぉぉぉぉぉぉくぅぅぅぅぅぅ!?」

 

 

 

 

 

ナミ「一億あげた!?」

 

 

 

 

 

リムル「・・・ああ!・・・あいつが賞金首になったお祝いだ♪・・・勿論俺が集めた砂金の換金の金から出してるからナミとノジコのお金には手を出さないよ♪」

 

 

 

ノジコ「・・・じゃあなんでわざわざ一億なんて大金をあげたの?」

 

 

 

 

 

リムル「・・・あいつが・・・」

 

 

 

 

 

リムルの変わりにコアラが

 

 

 

 

 

コアラ「・・・それはねリムルくんとルフィくんが兄弟だからだよ♪」

 

 

 

 

 

ナミ「兄弟?」

 

 

 

 

 

リムル「・・・ああ・・・ルフィと俺は義兄弟だ・・・俺が兄でルフィが弟だよ」

 

 

 

 

 

ルフィを知るメンバー、蘭、クイナ、ユウナ、レイジュ、ユウナ、シノン、ユウキ、ナミ、ノジコ、ベルメールは

 

 

 

 

 

「ルフィ(くん)の兄・・・ルフィ(くん)と違ってすごく礼儀正しいくてとても強か・・・(いい♪)」

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・ちなみに俺の上に兄貴が二人いるから!」

 

 

 

ナミ「・・・後二人も・・・」

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・そういえばこの船は名前が無いんだ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蘭「・・・そうなの?」

 

 

 

リムルは頷いた

 

 

 

 

 

クイナ「・・・そういえば・・・」

 

 

 

 

 

ユウナ「・・・この船の名前呼んだことないね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・だからグランドラインに入る前に今決めた!」

 

 

 

 

 

 

 

ナミ、ノジコ「「今!?」」

 

 

 

 

 

レイジュ「・・・今だからね?」

 

 

 

 

 

リムル「そう言うこと♪」

 

 

 

 

 

ベルメール「・・・なんで?」

 

 

 

 

 

リムル「・・・これからうちの船は有名になったら船に名前が無いのは締まらないしね♪」

 

 

 

 

 

シノン「・・・それでなんて名前なの?」

 

 

 

 

 

皆はリムルに注目した

 

 

 

リムル「・・・アクエリアス号・・・なんてどうだろう?」

 

 

 

 

 

ユウキ「・・・それってスポーツ飲料・・」

 

 

 

 

 

リムル「・・・因みに・・・星座の方な♪」

 

 

 

 

 

アスナ「・・・星座・・・アクエリアス号・・・いいね♪」

 

 

 

 

 

皆は頷いた

 

 

 

リムル「・・・よし・・・今からこの船の名前は"アクエリアス号"だ!」

 

 

 

 

 

そこで船の外が静かになった

 

 

 

 

 

リムル「・・・ナミ外が静かになったぞ?」

 

 

 

ナミはハッとなった

 

 

 

 

 

全員がダイニングから甲板に出た

 

 

 

 

 

ナミ「・・・"カームベルト"に出ちゃった・・・どうしよう・・・リムル、オールかなんか漕ぐものある?」

 

 

偉大なる航路」の両脇に沿って存在している無風海域。大型海王類の巣で、これがあるために「偉大なる航路」には4つの海から直接入れず、リヴァース・マウンテンから入らなければならない。海王類の天敵である毒海蛇「遊蛇」に船を引かせた九蛇の海賊船と船底に海楼石を敷き詰めた海軍の軍艦は、船の気配を消すことができるため比較的簡単に往来することができるようであるが、視覚的に見つかる危険は残るため100%安全ではない。

 

 

リムルは頭をフリ

 

 

 

 

 

ナミ「・・・どうしよう」

 

 

 

 

 

リムルはナミの頭を撫でた

 

 

 

リムル「大丈夫だ・・・ナミグランドラインの入口方向は?」

 

 

 

ナミは方向を指差し

 

 

 

 

 

ナミ「・・・あっち!」

 

 

 

 

 

リムルは頷き

 

 

 

 

 

船の船尾に移動その際に全員に何かに掴まるようにと言った。

 

 

 

 

 

全員は頭に?マークを浮かべたがとりあえず言う通りにした。

 

 

 

リムルは印を結び

 

 

 

 

 

リムル「風遁列風掌!」

 

 

 

 

 

リムルの両手から風発生させて帆に風を送りグランドラインの入口にそのまま入った。

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「「入ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」」」」」」」

 

 



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グランドライン突入 リトルガーデン編
両親の故郷を知る


リムル達は今リバースマウンテンを下っている

 

リヴァース・マウンテン

「偉大なる航路」の入り口である山。

 

リムル達はリバースマウンテンを下りきった麓に灯台があるのを発見した。

 

 

そのときに海面から巨大なクジラが出てきた

 

 

それにはリムル以外全員びっくり

 

 

 

「巨大なクジラ!?」

 

 

 

そしてそのクジラの体に扉があるのを発見したするとその中から2つの船が出てきた、メリー号とヤシの木の島が出てきた。

 

そしてメリー号から男女が投げ出され、そこに丁度リムル達が乗ってるアクエリアスがあり飛び込んできた。

 

 

リムル「・・・なんだあんたら?」

 

 

水色の髪の毛の女と王冠を被った男がアクエリアスの甲板に入ってきた

 

 

水色の髪の毛の女は

 

「・・・ここは船の上?ミスター9」

 

 

王冠を被った男は

 

ミスター9「・・・どうやらそうらしい・・・ミス・ウェンズデー!」

 

 

リムル「・・・とりあえず・・・皆そいつら縛って!」

 

 

皆は頷いた

 

リムルは仲間にミスター9とミス・ウェンズデーをしばるように頼んだ。

 

 

その間に

 

 

 

リムル「・・・おーい!・・・ルフィ!」

 

 

リムルはメリー号に乗るルフィ達に声をかけた。

 

ルフィ「お♪・・・リムル!実はさ♪」

 

 

リムル「・・・ルフィとりあえず積もる話みたいだしそこの灯台で話さないか?」

 

 

 

リムルは灯台を指差した

 

 

ルフィは頷いた

 

 

ルフィ達、リムル達は双子岬に錨をおろし陸に上がった

 

 

双子岬(ふたごみさき)

リヴァース・マウンテンのふもとにある岬。運河を挟み二つの灯台がある。「偉大なる航路」のスタート地点で、航海者はここから延びる7つの航路のいずれかを選択する。

 

双子岬にある灯台

 

 

リムル「・・・ルフィとりあえずその人を紹介してくれ」

 

 

リムルはルフィに花のような髪型が特徴の眼鏡をかけた老人の事を聞いた。

 

 

ルフィが答える前に

 

 

「私の名はクロッカス・・・双子岬の灯台守をやっている年は71歳だ・・・テンペスト・D・リムル!」

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「!・・・へぇー・・・よくご存知で・・・」

 

 

クロッカス「まあな・・・お前は有名だからな・・・」

 

 

 

それを聞いていたミスター9とミス・ウェンズデーは震え上がった。

 

 

 

ミスター9、ミス・ウェンズデー「「(テンペスト・D・リムル!?)」プルプル

 

 

クロッカス「・・・お前の・・・両親の名前は?」

 

 

リムル「・・・テンペスト・D・ミラ・・・テンペスト・D・ルドガーです。」

 

 

 

ミラとルドガーの名前はテイルズオブエクセリア2から取りました。

 

 

クロッカスは目を見開き

 

 

クロッカス「・・・そうか・・・お前はあの子らの子供か?」

 

 

リムル「・・・二人を知ってるんですか?」

 

 

クロッカスは頷き

 

 

クロッカス「・・・向こうで話そう!」

 

 

クロッカスは皆から離れた場所に移動した。

 

 

リムルはクロッカスについていった

 

 

その間にサンジと蘭とアスナは各々の船で料理を作っています。

 

その他のメンバーは談笑しています。

 

 

クロッカス「・・・ここならいいだろ」

 

 

リムル「・・・話って何ですか?」

 

 

クロッカス「・・・私とお前の両親は"海賊王"のクルーだった!」

 

 

設定です

 

リムル「!」

 

 

クロッカス「・・・お前の出身の海はグランドラインそれもお前の両親はワノ国の出身だ!」

 

 

 

 

あくまでも設定です

 

 

 

リムル「!(・・・なるほどな・・・背中の刺青はその関係か!)」

 

 

クロッカス「・・・お前の母ミラは能力者ではないのに不思議な力で戦って、父のルドガーは拳、剣、銃何でも使う奴だった。」

 

 

リムル「(・・・ミラ・・・・とルドガーって・・・・テイルズの・・・か・・・・道理でなぁ・・・)」

 

 

クロッカス「そういえば・・・お前必要なものあるか?」

 

 

リムル「・・・あるならエターナルポースとログポースを・・・」

 

 

クロッカスは頷き

 

 

クロッカス「・・・ではログポース予備が3つあるからあの麦わら帽子の小僧にも渡そう・・・エターナルポースはどこのが欲しい?」

 

 

リムル「・・・とりあえず見せてもらえます?」

 

クロッカスは頷き、クロッカスはリムルを連れて灯台の中に入った

 

 

灯台の中

 

 

クロッカス「・・・あるのはこれだけだ!」

 

 

あったのは20個ほど

 

だった。

 

 

リムルは吟味した

 

 

リムル「!・・・じゃあこれとこれとこれをください!」

 

 

リムルはエターナルポースを3つ選んでクロッカスに見せた

 

 

 

クロッカス「・・・いいだろう・・・持っていけ・・・後未使用のエターナルポースも3つやろう!」

 

 

クロッカスは特殊な箱を渡してきた。

 

 

クロッカス「・・・その箱を開けるとその場所の磁気を登録するからな!」

 

 

リムルは頷いた

 

 

すると外でクジラの鳴き声がした。

 

 

ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!

 

 

ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!

 

 

 

 




テンペスト・D・ルドガー


テンペスト・D・ミラ


ルドガーとミラはテイルズオブエクシリア2に出てくるキャラの名前です


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約束の誓い

UA60000突破

ありがとうございます

これからも頑張ります


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!

 

 

 

 

 

ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!

 

 

クジラの鳴き声に驚いたクロッカスは灯台を出た

 

 

クロッカス「!?・・・ラブーンどうした!?」

 

 

リムルも慌てて灯台を出るとルフィがラブーンにメリー号のメインマストを指していた。

 

 

そしてラブーンはルフィを振り落とし、丁度リムルが出てきた灯台の所にラブーンが突っ込んで来た!

 

ルフィ「!!・・・リムルあぶねぇー!」

 

リムル「はぁぁぁぁぁ・・・全く・・・・」

 

 

リムルは動かなかった

 

 

それを見ていたルフィの仲間とリムルの仲間とクロッカスは

 

 

「よぉぉぉぉけぇぇぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉ!」「よぉぉぉぉけぇぇぇぇぇぇてぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

リムルは左手を前にし、ラブーンを受け止めた。

 

 

ラブーン「!!」

 

ルフィ「!!」

 

 

リムル「・・・ふぅー・・・落ち着けラブーン・・・」ブン

 

 

リムルは少し覇王色を発動した

 

ラブーン「!!」汗

 

 

ラブーンは大人しくなった

 

 

リムル「・・・よしよし・・・それでいい♪」なでなで

 

リムルはラブーンを撫でた

 

 

クロッカス「(・・・今のは覇王色・・・)」

 

 

それを見ていた他の仲間は

 

 

ゾロ「あの巨体を・・・」

 

 

クイナ「・・・片手で・・・」

 

 

リュック「・・・受け止めた・・・」

 

 

パイン「・・・しかも・・・」

 

 

ユウナ「・・・クジラが・・・」

 

ナミ「・・・大人しくなった・・・」

 

ノジコ「・・・凄い・・・」

 

 

ベルメール「・・・流石・・・」

 

 

レイジュ「・・・私達の・・・」

 

 

シノン「・・・船長ね・・・」

 

 

ユウキ「・・・それにしてもルフィはなんでメリー号のメインマストをラブーンに差したの?」

 

 

ウソップ「ハッ・・・そうだぞ!ルフィ!船を壊すなよ!」

 

 

ルフィ「わりぃ・・・俺こいつと喧嘩したくてよぉ・・・」

 

 

クロッカス「実はなぁラブーンは・・・」

 

 

クロッカスはなぜラブーンがこの双子岬にいるのか話した。

 

クロッカス「・・・こういうことだ・・・」

 

 

ルフィ「・・・よし・・・」バッ

 

 

ルフィは何を思いついたのかメリー号に飛び込んだ

 

 

その間に

 

 

リムル「・・・シノン!ラブーンに話しかけてじっとしててくれって話して」

 

 

シノン「わかったわ!」

 

 

シノンはラブーンに話しかけた

 

 

シノン「大人しくしててね♪」

 

 

ラブーンは頷いた

 

 

クロッカス「!!・・・お前ラブーンと話せるのか?」

 

 

シノン「まあね・・・リムルいいわよ!」

 

リムルは頷きラブーンの背中に飛び付いた

 

 

リムルはルフィが差したメリー号のメインマストを引き抜いた

 

 

その間ラブーンはピクリとも動かなかった。

 

 

リムルはメインマストを担ぎ灯台の所にメインマストを立て掛けた。

 

 

そこにルフィが戻って来た

 

ゾロ「・・・ルフィ何しにメリー号に戻ったんだ?」

 

ルフィはペンキは見せた

 

そしてルフィはラブーンの傷だらけになった頭に自分の船のマークを書いた

 

 

ルフィ「・・・よし出来た!・・・おいラブーンそれは俺とお前の友情の印だ・・・次会うときにまでに消すんじゃねぇぞ!」

 

 

ラブーンは目に涙を貯め

 

 

ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!

 

 

シノン「ラブーンは喜んでるわ♪わかったって♪」

 

 

クロッカス「!!・・・そうか・・・」

 

シノン「・・・そしてクロッカスさんあなたにもありがとうって・・・・」

 

 

クロッカス「?」

 

 

シノン「・・・いつも助けてくれてだって♪」

 

 

クロッカス「!!」涙目

 

クロッカスは目に涙を貯め涙を流した

 

 

リムル「・・・そう言うわけだ・・・あんたらも諦めな」

 

リムルはミスター9とミス・ウェンズデーを見てそう言った。

 

 

二人は黙ったまま頷いた

 

 

 

そこに

 

サンジ「皆・・・待たせたな・・・今日は取って置きの食材だ!」

 

サンジは料理を出した。エレファント本マグロの料理を出した。

 

 

蘭、アスナ「こっちも出来たわ♪」

 

蘭とアスナも料理を持ってきた

 

こちらもエレファント本マグロの料理とおにぎりやその他もろもろを持ってきた。

 

 

皆それぞれ席についた

 

リムル「さあ、クロッカスさんも♪」

 

 

リムルはクロッカスの手を引いた

 

クロッカス「・・・いいのか?」

 

皆は頷いた

 

ルフィ、リムル「「いただきます!」」合掌

 

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」」」」」」合掌

 

皆それぞれ料理を味わった一部を除いて

 

 

それは当然ミスター9とミス・ウェンズデーだった

 

 

ミスター9「・・・ううう」ぐぅぅぅぅ

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・お腹空いた」ぐぅぅぅぅ

 

 

リムルは手を止め自分の取り分の料理を持ってミスター9とミス・ウェンズデーの所に行った

 

 

リムル「・・・欲しいかい?」

 

 

二人は

 

 

ミスター9「・・・ふん・・・敵に施しは受けん!」ぐぅぅぅぅ

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・そうよ!」ぐぅぅぅぅ

 

 

二人は腹を鳴らしながらそう言った

 

リムル「・・・よっと」ストン

 

リムルは座り

 

 

リムルは両手にフォークを持ち、料理にフォークを差し二人の口元に持っていった。

 

 

リムル「・・・どうした食えよ?」

 

 

ミスター9「・・・ううう」ぐぅぅぅぅ

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・あむ」モグモグ

 

 

リムル「・・・(フッ・・・)」

 

ミス・ウェンズデーは食べた

 

 

 

ミスター9「・・・ミス・ウェンズデー!?」

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・ミスター9今は従いましょう・・・」

 

 

ミスター9「・・・あむ」モグモグ

 

 

ミスター9も食べた

 

 

リムルは二人の縄を解き離れた

 

 

ミスター9「・・・彼はなぜ・・・」

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・わからないわ・・・(・・・でももしかしたら・・・彼なら・・・)」

 

 

リムルはテーブルに戻った

 

 

リムルがテーブルに戻るとほとんど料理がなかった。

 

 

リムル「さて皆腹ごなしにちょっと運動しようか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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嫌な汗

リムル達、ルフィ達は食事が終わりリムルが腹ごなしに運動しようと言った。それに一部を除き凍りついた。

 

 

ピシッ

 

 

リムル「?・・・・どうした皆?」

 

 

シノン「・・・いやー・・・なんか・・・」汗

 

 

クイナ「・・・ちょっと・・・怖い・・・」汗

 

 

ベルメール「・・・かなぁ・・・って・・・」汗

 

ユウキ「・・・それは・・・言えてるね・・・」汗

 

 

 

 

蘭「・・・私は・・・食器を片付けて来るね」汗

 

 

アスナ「・・・あ・・・私も食器を片付け手伝うね」汗

 

アスナ、ユウキ、シノンはリムルの現時点の本気を見ている為、リムルにビビってます。

 

ベルメールは過去にアーロンにやられてるため、リムルの強さを肌で感じてます。リムルはアーロンに勝っているため。

 

蘭はリムルがミホークと渡り合ってるの見ている為。

 

 

蘭とアスナは急いでアクエリアスに戻った

 

 

 

一部

 

 

ナミ「どうしたの皆?」

 

ノジコ「なんか変な汗をかいてるわよ?」

 

ユウナ「どうしたんです?・・・レイジュさん何か知ってるんですか?」

 

レイジュ「まあね・・・色々あるのよ(私にとっては彼の指導は凄く為になるからもっとやって欲しいわ♪)」

 

 

コアラ「どんな事をするんだろう?」

 

 

ナミとノジコはリムルにゾッコンな為リムルになら何をされてもいいと思っているかも。

 

 

ユウナはリムルの強さを見ていないため。

 

 

レイジュはリムルの強さを知って、尚且つ自ら進んでリムルの指導を受けていた。コノミ諸島での滞在の時にレクチャーしてもらっていた。主に覇気と体術を。

 

コアラはサボからある程度リムルの事を聞いていたがどこまで強いのかまだ図りきれていない。

 

 

ルフィ達は

 

ルフィ「おおおおおお!リムルと手合わせ出来るのか♪」

 

ルフィは嬉しそうだ

 

サンジ「・・・俺は・・・後片付け・・・」

 

 

サンジはいそいそとメリー号に向かった。

 

 

ゾロ「願ってもねぇ!」

 

ゾロは乗り気だ。

 

ウソップ「・・・ハッ・・・実は特訓をしてはいけない病が・・・・」

 

 

リュック「リムルの運動ってどんなんだろう?」

 

 

パイン「・・・さぁな・・・」

 

 

リュックとパインはユウナ同様リムルの力を知らない。

 

 

外野

 

 

クロッカス「(・・・さて・・・あいつらの息子がどれほどのものか・・・)」

 

 

ミスター9「・・・どんな事をするんだ?」

 

 

ミス・ウェンズデー「・・・・・(・・・彼がどんな事をするのか気になる・・・それに・・・)」

 

 

 

リムル「さて・・・蘭とアスナは後でやるとして・・・」

 

 

シノン、ユウキ「・・・(アスナ、蘭・・・・御愁傷様・・)」

 

 

リムル「・・・コアラは蘭に教える魚人空手のメニューは考えてるのか?」

 

 

コアラ「えっ・・・・うん・・・とりあえず・・」

 

 

リムルは頷き、印を結び。

 

 

リムル「水分身の術!」

 

水分身の術

水を媒介に実体を作り出す。

チャクラ消費は少ないが、分身の性能が低く、瞳術で看破される。

水分身は本体の10分の1程度の力しか発揮できない。但しやられると水になるので、次の水遁や氷遁への布石になる。

 

リムルは水分身は12体作った。

 

 

リムル「・・・さて・・・分身の俺よ。クイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、シノン、ユウキ、ルフィ、ゾロ、ウソップ、パイン、リュックにそれぞれついてくれ!」

 

リムルの分身は頷きそれぞれについた。

 

 

レイジュ「?・・・・リムル私は?」

 

 

リムル「レイジュはおれがマンツーマンで相手する・・・構わないか?」

 

 

レイジュ「フフフ♪もちろん♪」

 

 

これに一部が反発

 

 

ユウキ「ぶぅー・・・なんでレイジュさんだけ?」

 

 

ナミ「そうよ!」

 

ノジコ「なんでよ!」

 

 

リムル「・・・まず理由はおれが手加減してもナミとノジコは下手したら大ケガする可能性が高い事が一つ!」

 

 

ナミ、ノジコ「うっ!」

 

 

リムル「・・・ユウキだけじゃなくシノンやアスナはまだこの世界の戦い方知らないし・・・前の戦い方の修正させるためだ・・・この世界はVRじゃなくリアルなのを実感させるため・・・後は人を攻撃するのに慣れさせるのが目的だ」

 

 

ユウキ「・・・確かに・・・」

 

 

シノン「・・・そうよね・・・」

 

 

そこで一人が手を上げた

 

 

ゾロ「・・・リムルこの分身の強さはどれぐらいだ?」

 

 

ゾロの質問に全員が食いつき全員リムルを見た

 

 

リムル「そうだなぁ・・・・・約1/10位だ」

 

 

本体のリムルがそう言うと分身のリムルは自身の周りを半径1メートルの円を書いた

 

 

ゾロ「・・・リムルあれはなんのつもりだ?」

 

 

リムル「今回は腹ごなしだからね・・・あの円からおれを出すのが条件だ♪」

 

 

リムルの実力を知る者は戦慄した

 

そしてリムルの実力を図りきれていないユウナ、リュック、パイン、コアラはそれがいかに難しいか今わかった。

 

 

リムルはラブーンの突進を片手で止めたのだ・・・リムルを動かすこと・・・それがどれだけ難しいか・・・。

 

ラブーンの体重は約7600t・・・。

 

それぞれ開始した。

 

 

リムル「・・・さて・・・レイジュ始めようか?」

 

 

レイジュは頷きレイドスーツを外した。

 

 

レイジュ「フフフ♪お願いね♪」

 

 

それを見ていたコアラは疑問に思った。

 

 

コアラ「あれ・・・なんでレイジュさんはレイドスーツを外したんです?」

 

 

レイジュ「うん・・・レイドスーツは確かに便利だけどそればかりに頼るだけじゃなく生身も鍛えてレイドスーツを着れば鬼に金棒かなぁって・・・」

 

 

リムル「そう言うこと♪」

 

 

リムルはレイジュと組み手を開始した。コアラはそれを見学していた。

 

 

 

 

 

 

 



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天罰

リムルの腹ごなしの運動が始まって30分が経過した。

 

食器を洗い終わったアスナ、蘭、サンジが船から戻ってきて見たのは円の前でバテバテになった仲間達の姿だった。

 

リムル「おっ・・・来たな・・・アスナ、蘭、サンジ!」

 

リムルはケロッとしていた。

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・」

 

 

サンジ「・・・レイジュ・・・大丈夫か?」

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・ええ・・・・」

 

レイジュはリムルの本体と手合わせしていたので疲労が半端ではない。

 

 

リムル「コアラ・・・蘭が来たから指導頼む」

 

 

コアラ「・・・えっ・・・うん」

 

 

コアラはリムルとレイジュの手合わせをずっと見ていた、その結果サボが一度もリムルに勝てなかった意味がある意味わかった気がした。リムルはレイジュと手合わせの最中一度も攻撃を受けていなかったのだ、レイジュから攻撃されても全て受け流し蹴り技の寸止めや投げ技等でレイジュを圧倒したのだ。

 

 

 

 

コアラは分身のリムルの動きも見ていた。分身の全てが本体のリムルとほぼ同じ行動をしていたのだ。

 

 

その結果、ルフィ達全員はリムルの分身を半径1メートルの円から出すことが出来なかったのだ。

 

 

 

コアラ「(強すぎるなんて言葉すら彼には生温い気がする・・・)・・・蘭さん此方に来て」

 

 

蘭は頷きコアラの所に行った。

 

 

リムルはアスナとサンジに視線を向けていた。

 

 

リムル「・・・サンジはレイジュと手合わせしてくれ♪」

 

 

サンジ「・・・・えっ?」

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・えっ?」汗だく

 

 

 

リムル「あっ・・・勿論レイジュはレイドスーツ無しでサンジと手合わせしてくれ♪」

 

 

レイジュ「・・・それは・・・いいけどなんで・・・」

 

レイジュが答える終わる前に

 

 

サンジ「・・・リムル・・・すまんが俺は・・・例え兄妹でも女は蹴らん!・・・俺はジジイ(ゼフ)にそう叩きこまれてる!(レイジュなら尚更だ・・・イチジ、ニジ、ヨンジは容赦しねぇが・・・)」

 

 

 

リムルは頷き了解と言い、印を結び

 

 

リムル「水分身の術」

 

 

リムルは分身を一つ作った

 

 

リムル「じゃあ・・・俺の分身頼んだ!」

 

分身のリムルは頷きサンジを連れてに行った

 

 

リムル「・・・レイジュは休憩しててくれ」

 

 

レイジュ「・・・ええ」

 

 

レイジュは離れた。

 

 

アスナ「リムルくん・・・私は?」

 

 

リムル「アスナは本体の俺と手合わせだ♪」

 

 

アスナ「・・・えっ!」

 

 

 

リムルは"日輪"と"月影"を抜いた

 

 

リムル「・・・さっ・・・アスナも構えてくれ」

 

 

アスナ「・・・うん!」

 

 

アスナも細剣フロッティを抜いて構えた。

 

 

リムルは右の刀を前に出し左足を半歩引いて構えた。

 

 

アスナ「!」

 

アスナはその様子を見るとかつての想い人キリトと構えが似ていた。でもリムルとキリトでは大きく違う点が幾つか合った。キリトは自身を過大評価する面が多々あり無鉄砲さが目立ち構えも大雑把。

 

 

しかしリムルはキリトと同じ二刀流でありながら構えは洗練され立ち姿が美しかった・・・思わず見とれる程に・・・"ALO"時代にリムルはキリト、ユウキとデュエルした時もリムルは基本的に相手の攻撃を受け流し反撃してキリトやユウキをノーダメージ・・・つまりパーフェクトゲームをやってのける程だった。

 

 

リムルとアスナの手合わせ開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次元は変わり前世のリムルがいた世界。

 

つまりアスナ、シノン、ユウキが居なくなった世界です。

 

 

 

 

場所はワールドオールオンライン・・・通称"WAO"のゲーム内部ではある事が起きていたそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

"SAO""ALO""GGO""アリシゼーション"で活躍したキリトがデュエルで一般のプレーヤーに連戦連敗していたのだ。

 

 

キリト「くそ・・・また負けた・・・」

 

 

それは"WAO"が全てのプレーヤーに平等に同じソードスキルが使える事が関係していたのだ。勿論種族などによって固有技や固有魔法はあるものの、一般的に出回っているソードスキルは習得さえするば全てのプレーヤーが使用可能だった。

 

キリトのアドバンテージは以前アスナやユウキが居たときに訓練所で本気のリムルのプログラムを倒した時に手に入れたリムルのオリジナルソードスキルだった。

 

それも片手剣の二刀流オリジナルソードスキルだった。

 

 

 

 

キリトはそのオリジナルソードスキルを使い最初は向かうところ敵無しだったが、そのオリジナルソードスキルに頼るばかりでキリトの技術その物が向上せず次第に一般のプレーヤーに負けるようになってしまったのだ。

 

 

 

 

 

分不相応(ぶんふそうおう)だったのだ。

 

分不相応(ぶんふそうおう)」とは、「身分や地位、能力、働きにふさわしくないこと。また、釣り合っていないこと」を意味する語。

 

 

 

 

 

その様子を傍らで見ていたのは"WAO"の内部で結婚していたリズベットとリーファだった。

 

 

リズベット「・・・キリト・・・」

 

 

リーファ「・・・キリトくん・・・」

 

そしてリズベット、リーファはキリトを慰める為○○ホテルに向かった。

 

 

二人はキリトが負ける度に慰めていた、キリトはそんな二人に甘え○○ホテルで行為が増えていた。

 

 

 

 

 

 

ある日、アリスことアリス・シンセシス・サーティは初めて"WAO"にログインした。

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスはトレーニングモードを受けて衝撃を受けた。

 

 

アリス「・・・強い・・・」

 

 

アリスが口に出したのはその言葉だけだった。そしてトレーニングモードを終えメールが届いた。

 

メールにはこの世界のマップと町の店などの情報が合った。

 

 

そして町の情報の一つの訓練所が気になりマップにナビしてもらいながら道を進んだ。

 

 

アリス「・・・ここだな」

 

アリスは訓練所に着いた

 

 

 

訓練所内部

 

 

 

アリスは訓練所の受付で項目を見て一通り全て試した。

 

 

そして最初の3つは何とかクリア出来たが、最後の4つ目は相手にダメージすら与えることが出来なかった。

 

 

アリス「・・・あくまでも・・・あれはプログラム・・・本物はあれよりも強いのか・・・もう本人はこの世に居ないらしいが・・・一度会ってみたかったなぁ・・・VR世界で世界最強と謳われたリムルに・・・」

 

 

アリスは4つ目のクリア者がいるかのか調べると唯一キリト達がパーティーを組んで59分で倒しているのを発見した。

 

アリス「・・・キリト達がパーティーを組んでようやく倒せるレベル・・・本人はどれほど強いのだろうか・・・」

 

 

アリスはそう吹き訓練所を後にした。

 

 

 

そして町を探索し、○○ホテル街を通りかかった時に丁度○○ホテルから出てきたキリト、リズベット、リーファと目が合った。

 

キリト達はフリーズした、アリスもフリーズしたが直ぐに正気に戻り。

 

 

アリス「・・・はっ・・・ログアウト・・・(私が想っていた人はこんな人だったんだ・・・)」

 

 

と言いアリスは"WAO"をログアウトした。

 

キリトは慌ててログアウトした

 

 

 

現実世界

 

 

 

アリスはキリトに失望しフラフラと道を歩いた

 

そしてアリスの後ろから声が聞こえた

 

 

「アリス!」

 

 

アリス「・・・キリト・・・」

 

 

アリスは振り返った。

アリスは丁度その時、信号機が青の状態の横断歩道を渡っていた、そして信号機の青が点滅し信号機が赤になりアリスの横からトラックが迫っているのに気づいたキリトはアリスを突き飛ばそうと横断歩道に飛び出すがキリトがアリスに触れる瞬間アリスは消えた

 

 

キリト「・・・えっ・・・・」

 

 

ぷーーーーー

 

 

ドガーーーーン

 

 

 

 

キリトはトラックに引かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キリトへの天罰はこんなもんでどうでしょ?






さて消えたアリスは何処に。


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副船長の決定

アスナがリムルと手合わせが始まって10分。

 

アスナ「・・・はあはあ・・・(わかってたけど・・・本物のリムルくんは・・・凄い!)」

 

 

リムル「・・・どうした・・・アスナもう終わりか?」

 

 

アスナ「!!・・・まだまだ!」

 

 

キュイ

 

アスナはソードスキルを発動した

 

 

アスナ「(グランドクロス!)」

 

 

"グランドクロス"それはリムルが細剣で開発したオリジナルソードスキルである。

 

 

縦、横を刺突で10回突き最後に真ん中を突くソードスキル。21連撃。

 

しかしリムルは

 

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン ガキン

 

 

リムルはグランドクロスの21連撃を受け流しアスナの剣を弾いた。

 

 

 

リムル「・・・ふぅ・・・まさかグランドクロスを使って来るとはなぁ♪」

 

 

アスナ「・・・うん・・・でもリムルくんには効かないよね・・・自分のソードスキルだもんね・・・」

 

 

 

 

 

リムル「・・・フフフ♪・・・そう悲観するもんじゃあないよ・・・実はな・・・俺のオリジナルソードスキルは全部未完成な状態で譲渡されるんだよ♪」

 

 

それを聞いていたユウキが話に入って来た

 

 

ユウキ「・・・リムル今のどういうこと?」

 

 

リムル「・・・フフフ・・・実はな俺のオリジナルソードスキルは本人・・・つまり使用者のステータスと熟練度に影響されるんだよ♪それに俺のオリジナルソードスキルは別のオリジナルソードスキルと組み合わせが出来るようになってるんだ♪」

 

 

ユウキは頭に?マークを浮かべ

 

 

ユウキ「・・・つまりどういうこと?」

 

 

リムル「フフフ・・・つまりユウキお前はマザーズ・ロザリオとグランドクロスを組み合わせて攻撃できるんだ。そして俺のオリジナルソードスキルのグランドクロスの本来の連撃は41回だ」

 

 

それは縦、横、右斜め上から左斜め下、左斜め上から左斜め下に刺突を10回ずつし最後にど真ん中を刺す。合計41連撃。

 

アスナ「・・・つまりユウキはマザーズ・ロザリオとグランドクロスを合わせて32連撃と言うこと?」

 

ユウキ「・・・でもぼくさっきグランドクロスを使ったけど11連だったよ?」

 

アスナ「・・・えっ・・・リムルくんどういうこと?」

 

 

リムル「・・・だから言ったろ?・・・俺のオリジナルソードスキルは使用者のステータスと熟練度に影響されるって♪・・・つまりユウキよりアスナの方が細剣では上でアスナは21連撃を使えるがユウキは11連撃だ!・,・因みにグランドクロスの初期段階が11連、第2段階が21連、第3段階が31連、最終段階が41連だ!」

 

 

 

ユウキ「・・・つまり僕とアスナにそれだけの差があるってこと?」

 

リムルは頷いた

 

 

それを聞いていたリムルの仲間達は

 

 

クイナ「凄いわぁアスナ!」

 

 

ナミ「本当に凄い!」

 

 

ノジコ「勿論ユウキも凄いわ!」

 

 

 

ユウナ「はい!二人とも凄いです。」

 

 

ベルメール「確かに凄いねぇ」

 

 

シノン「流石アスナね!」

 

 

 

レイジュ「もしかしたら私と変わらない位強いかもね・・・いやまだ未熟な分、私よりも強くなるかもね♪」

 

 

アスナ「・・・そんな皆さん大げさですよ!?」

 

 

そこにコアラと蘭が加わった。

 

 

コアラ「でも凄いわアスナさんもしかしたらリムルくんの次に強いんじゃあないです?」

 

 

蘭「そうですね♪・・・そうだリムル・・・うちの一味って副船長は居ないよね?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「ああ・・・まだ決まってないよ♪」

 

蘭は仲間達に聞いた

 

蘭「じゃあ・・・アスナが副船長に賛成の人は挙手して!」

 

 

アスナ「えっ!」

 

 

アスナ以外のリムルの仲間達は全員手を上げた。

 

 

リムル「うん・・・満場一致だな!」

 

アスナはリムルの船の副船長になった

 

 

 

リムルはアスナの肩に手を置き

 

 

リムル「宜しく・・・副船長!」

 

 

アスナ「うう・・・分かったわよ・・・やればいいんでしょ!」

 

 

 

 

そしてその様子を見ていたルフィ達は

 

 

「「「「「「「アスナ(ちゃん)ってスゲー・・・」」」」」」」

 

 

 

 

一部達

 

 

 

 

ミスター9「・・・なんて一味なんだ・・・」

 

 

ミス・ウェンズデー「(もしかしたら・・・彼らなら私の国を助けてくれるかも・・・でも報酬なんてどうすれば・・・私の貯金50万ベリーしかないし・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「さて・・・腹ごなしも終わったしログポース・・・・」

 

 

 

「あの!」

 

 

 

ミス・ウェンズデーがリムルに話しかけた。

 

 

 

リムル「・・・なんだい?」

 

 

ミス・ウェンズデー「実は助けてもらったお礼がしたくて・・・それでウイスキーピークまで送って欲しいんです!」

 

 

リムル「(ウイスキーピークねぇ・・・・バロックワークスの兵隊達が居るところ・・・)・・・とうするか・・・」

 

 

リムルは腕を組み考えるふりをした。

 

 

リムルが考えている間にミスター9がミス・ウェンズデーに話しかけた

 

 

ミスター9「何を考えてる・・・ミス・ウェンズデー!」ボソボソ

 

 

ミス・ウェンズデー「彼を倒せれば・・・私達の株が上がって昇進できるわよ・・・・(本当の目的は別だけど・・・)」ボソボソ

 

 

リムル「(聞こえてるけどね・・・)」

 

 

 

リムルは耳がいいので丸聞こえだった。

 

 

 

そこに分身のリムルとの手合わせでボロボロになったサンジが来て

 

 

サンジ「おいリムル!・・・レディがお礼してくれるんだ・・・受けようぜ!」

 

 

サンジの咥えてる煙草から立ち上ぼる煙がハートマークになっていた。

 

 

 

リムル「・・・はぁ・・・しゃーない送ってやるよ・・・」

 

 

ミス・ウェンズデー「あ・・ありがとうございます!(よし!)」

 

そこに今までその会話を静観していたクロッカスが

 

 

 

クロッカス「・・・気をつけて行けよリムル!・・・私からすればルドカーとミラは息子と娘も同然・・・その息子であるお前は孫に思えるからな・・・」

 

 

 

クロッカスはルフィ達の方を向きグランドラインの終点になる最後の島の名前を言った

 

 

 

ラフテルと!

 

 

 

 

クロッカス「・・・お前達の幸運を祈る!」

 

 

こうしてルフィ達とリムル達は双子岬を後にした。

 

 

ミスター9とミスウェンズデーはリムルの船に乗った。

 

 

 

 



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罠と・・・尋問

UA70000突破


お気に入り500突破

ありがとうございます


これからも頑張ります。


これから批判が増えるようなら限定公開しようかなと考えてるので・・・そのつもりで・・・まあ批判する人に限ってガッツリ見てる場合がありますよね♪


ハハハハハハハ


双子岬を後にしたリムル達とルフィ達は今ウイスキーピークにいた。

 

 

飛ばしすぎ?

 

 

 

ちょっと思い付かなかった。

 

 

そして歓迎されたがリムル達は断り船でディナーを食べ、ルフィ達はウイスキーピークの島民に誘われるがままミスター9とミス・ウェンズデーとともに町に向かった。

 

 

アクエリアスのダイニング

 

 

アスナ「なんで断ったの?」

 

 

アスナがリムルに聞いた

 

リムル「・・・明らかに怪しいから」

 

 

これにユウキが反応

 

 

ユウキ「・・・怪しい?」

 

ユウキは頭に?マークを浮かべそう言った

 

 

リムル「・・・考えてもみろよ・・・ミスター9とミス・ウェンズデーは食料が無いから双子岬に居るラブーンを殺して食料にしようとしたんだぞ?」

 

 

これに気づいたのはナミ、ノジコ、ベルメール、レイジュ、クイナ、シノン、コアラだった。

 

 

気づかなかったのはアスナ、ユウキ、ユウナ、蘭だった。

 

 

気づかなかった組はリムルに言われてようやく気づいた。

 

 

ユウナ「・・・そういえば・・・」

 

 

蘭「・・・そうですね・・」

 

 

アスナ「・・・じゃあ・・・ルフィ達は・・・」

 

 

ユウキ「・・・今頃・・・」

 

 

リムル「・・・まあ、いい気になってどんちゃん騒ぎだろう・・・」

 

 

ナミ「ゾロ、リュック、パインは気づいてたみたいだけど・・・敵の素性を知るために敢えて引っ掛かった振りをしたのかもね」

 

 

シノン「・・・まあ・・・私も最初は理由は解らなかったけどリムルが断った時点で何かあるだろうは思ってたけど・・・」

 

 

ノジコ「・・・それにミスター9とミス・ウェンズデーって明らかにコードネームだしね」

 

 

ベルメール「・・・疑うのは当然だね」

 

 

リムル達が話していると

 

 

ドガーーーーン

 

ウイスキーピークの方から爆発音が聞こえた。

 

 

 

 

リムル達「!!」

 

全員ダイニングから出た

 

 

 

リムル「(来たな・・・・)・・・とりあえず俺、シノン、ナミ、蘭、コアラ、クイナは爆発があった所に向かう!他はこの船に待機!」

 

 

 

「了解!」

 

 

リムル、シノン、ナミ、蘭、コアラ、クイナは爆発があった所に向かった。

 

 

場所は爆発があった所

 

 

 

そこにはミス・ウェンズデーがいた

 

 

ミス・ウェンズデー「カルー!しっかり!」

 

 

 

 

 

カルーはミス・ウェンズデーを庇って爆発に巻き込まれた。

 

 

 

カルーとミス・ウェンズデーは爆風に吹き飛ばされた。

 

 

そしてミス・ウェンズデーは爆発があった所から上がっている煙の所を見ると

 

 

ミス・ウェンズデー「!!・・・あなた達は!?・・・ミスター5にミス・バレンタイン!?」

 

 

 

 

 

ミスター5「見つけたぞ!・・・ネフェルタリ・ビビ!」

 

 

 

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ・・・まさか王女様だったなんてね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルーはミスター5からの鼻くそ爆弾で吹き飛ばされた

 

 

 

ビビ「!?・・・なぜそれを!?」

 

 

 

 

 

 

ミスター5「フン・・・今から死ぬ奴に答える義理があると思うか?」

 

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ・・・そう言うこと♪」

 

 

ビビ「ぐっ」

 

 

ミスター5は鼻に指を入れ、鼻くそを取り出し弾いた

 

 

ミスター5「鼻空想砲(ノーズファンシーキャノン)!」

 

 

ビビは目をギュッと閉じた

 

ビビに鼻くそ爆弾が当たる前に爆発した。

 

 

ドガーーーーン

 

 

ミスター5「むっ・・なぜ爆発した!?」

 

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ・・・なにしてのよミスター5!」

 

 

「それは俺が打ち落としたからだよ!」

 

 

ミスター5とミス・バレンタインは後ろを振り返った

 

 

ミスター5「!?・・・てめえ・・・」

 

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ・・・何者?」

 

 

 

ビビは衝撃が来ないので目を開けると

 

 

ビビ「!?・・・リムルさん?」

 

 

 

リムル「やぁー・・・ミス・ウェンズデー!とりあえず間に合って良かったよ!」ザッ

 

 

リムルはミスター5とミス・バレンタインの前から一瞬でビビの前に移動した。

 

 

ミスター5、ミス・バレンタイン「「!?・・・奴は何処に!?」」キョロキョロ

 

 

ビビ「・・・えっ・・・・」

 

 

リムル「・・・うん・・・見たところ・・・砂埃を被ってるだけだね」

 

 

ビビは一瞬で自分の前に現れたリムルにびっくり。

 

 

リムルの発した言葉に気付いたミスター5とミス・バレンタインはこちらを向いた。

 

 

ミスター5「!?・・・今どうやって!?」

 

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ・・・こいつも悪魔の実の能力者?」

 

 

リムル「さて・・・ミスター5こと懸賞金1000万の「ジャム」にミス・バレンタインこと懸賞金750万の「ミキータ」・・・だったけ?」

 

 

ジャム「!?・・・なぜ俺の本名を!?」

 

 

ミキータ「!?・・・なぜ私の本名を!?」

 

 

ビビ「・・・えっ!?」

 

 

リムル「・・・さて・・・なぜミス・ウェンズデーを狙う?」

 

 

ジャム「・・・フン・・・それは我が組織からの指令だ!」

 

 

ミキータ「・・・キャハハハハハ・・・それに私達の秘密を知ってるならあんたも生かして置くわけにはいかない!」

 

ミスター5とミス・バレンタインはリムルに襲いかかろうとするが

 

 

リムル「・・・遅い!」

 

シュン

 

リムルは一瞬でミスター5とミス・バレンタインの懐に移動して

 

 

ジャム、ミキータ「「!?」」

 

 

リムルは二人の首を掴み持ち上げた

 

 

 

リムル「・・・さて・・・お前達に質問をするのは本体に任せよう」

 

 

ジャム「・・・本・・・体・・・だと!?」

 

 

リムル?「・・・ああ・・・俺は影分身・・・つまりは偽物さ」

 

 

ビビ「・・・えっ・・・・本人そっくり」

 

 

ミキータ「・・・だ・・・っ・・・た・・・ら(一万キロ!)」

 

 

ミス・バレンタインはキロキロの能力で自身を一万キロにするが

 

 

ミキータ「!?・・・な・・・ぜ!?(そんな馬鹿な!?)」

 

 

リムル?「・・・フフフ・・・ミキータ・・お前今能力を使って一万キロつまり10トンにしただろう?」

 

ミキータ「!?」

 

リムル?「・・・フフフ・・・俺は影分身だか本体と同等の腕力がある」

 

 

 

 

 

 

 

「そう言うこと♪」

 

 

 

 

 

 

 

その声にビビ、ミキータ、ジャムは反応した。

 

 

 

ビビ「・・・リムルさん!」

 

 

リムル「よっ!・・・捕まえたようだな影分身の俺!」

 

 

影分身のリムルは頷いた

 

 

 

 

リムルは印を結び

 

 

リムル「水牢の術!」

 

をミス・バレンタインに発動した

 

 

 

 

 

 

 

影分身のリムルはミス・バレンタインの首を離した

 

 

 

 

ミキータ「!?ボコっ・・・(息が・・・出来ない・・・)」

 

 

 

 

水牢の術は水の中なので悪魔の実の能力者には天敵である。

 

ビビ「!?」

 

 

ジャム「!?」

 

 

 

 

リムル?「さて・・・お前のボスは?」

 

 

 

影分身のリムルはミスター5に聞いた

 

 

ジャム「・・・フン・・・知・・・る・・か!」

 

 

リムル?「・・・ミキータが死ぬぞ?」

 

 

ジャム「・・・フン・・・し・っ・た・・・こ・と・か!」

 

 

ミキータ「!?・・・ボコ・・・・」

 

 

ミス・バレンタインはそこで気を失った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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保留

限定公開はお気に入りにされている人は見れるようにするので安心してください。




因みにNARUTOの方もそういうつもりなので



まあ、当分はそのつもりはないですが。




リムルが水牢の術をミス・バレンタインことミキータに発動し、ミキータは気を失った

 

 

影分身のリムルはミスター5ことジャムに

 

 

リムル?「・・・おい・・・いいのか?・・・ミキータ後5分もしたら死ぬぞ?」

 

 

ビビ「!?(死!?)」

 

 

ジャム「・・・フン・・・俺・・・達に・・・仲・・・間・・・意・・・識・・・は・・・ねぇ・・・そ・・・い・・つ・・・が・・・し・・・う・・・と・・・ど・・・う・・・で・・・も・・・い・・・い・・・」

 

 

ミスター5は影分身のリムルに首を掴んで持ち上げられているため言ったことは飛び飛びになる。

 

 

ビビ「!?・・・仲間意識がない!?・・・あんた達は!!」

 

 

本体のリムルがビビに聞いた

 

 

リムル「・・・ふう・・・ミス・ウェンズデー?」

 

 

ビビ「はっ・・・はい!」

 

リムル「・・・あんた・・・こいつらのボス知ってる?」

 

 

ビビは頷いた

 

 

ビビ「・・・はい」

 

 

リムル「・・・OK・・・おい!」

 

 

本体のリムルは影分身のリムルにアイコンタクト送った。

 

 

影分身のリムルはミスター5を上空に放り投げた

 

リムル?「フン!」

 

 

ジャム「!?」

 

 

そしてミスター5が落ちて来る瞬間を狙って

 

 

リムル?「フン!」

 

 

ジャム「ぐぁっっっっっっっ!」バタン

 

 

グシャグシャ

 

 

影分身のリムルは左足に覇気を込め、ミスター5の股間を蹴り、睾丸を破裂させた。

 

 

ジャム「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」バタバタ

 

ミスター5は睾丸が潰された影響でのたうち周り、口から泡を吹き気を失った

 

 

ビビ「!?・・・あの・・・何をしたんですか?」

 

ビビは本体のリムルに聞いた

 

 

リムル「・・・簡単には言えばあいつ子供を作れなくしたなぁ・・・」

 

 

ビビ「!?・・・それって・・・(玉が潰れ・・・)」

 

 

リムル「・・・さて」ズボ

 

バシャン

 

リムルは水牢の術の水の玉から手を離し水牢の術を解除した

 

 

リムル「・・・さて・・・生きてるか?」

 

 

ビビ「!?・・・リムルさんなんで・・・」

 

 

リムル「・・・罪を憎んで人を憎まずだよ・・・」

 

 

ビビ「・・・どういうことですか?」

 

 

罪を憎んで人を憎まずとは、犯した罪は憎むべきだが、その人が罪を犯すまでには事情もあったのだろうから、罪を犯した人そのものまで憎んではいけないという教え

 

 

 

リムル「・・・ということだよ・・・」

 

 

 

ビビ「・・・分かりました・・・」

 

 

するとミス・バレンタインが目を覚ました

 

 

ミキータ「!?・・・がは・・・ゲホ・・・ゲホ・・・あれ・・・私は・・・」

 

 

ビビ「!」ザッ

 

 

ビビはミス・バレンタインを警戒して本体のリムルの後ろに移動した。

 

 

 

リムル「・・・気がついたか?」

 

 

ミキータ「・・・!?・・・あんた・・・なぜ・・・私を・・・助けたの?」

 

 

リムル「・・・別に・・・気まぐれさ・・・さて・・・あんたどうする?・・・まだミス・ウェンズデーを殺すか?」

 

 

ミキータ「・・・そうしないと・・・私が消される・・・でも私には・・・あんたは倒せないから・・・八方塞がりね・・・そういえば・・・ミスター5は?」

 

 

本体のリムルが倒れてるミスター5を指差し

 

 

 

リムル「・・・ジャムは・・・ミキータあんたを見捨てたからな・・・あいつには一生子供が作れなくしてやった。」

 

 

 

 

ミキータ「!?・・・そう・・・ねぇ・・・私・・・あんたが助けなかったら死んでた?」

 

 

リムル「ああ・・・十中八九後2分したら死んでたな・・・」

 

 

ミキータ「・・・そう・・・じゃあお願いがあるの!」

 

 

リムル「・・・なんだ?」

 

 

ミキータ「・・・これからの命はあなたの為に使うから私の主(あるじ)になって!」

 

 

ビビ「!?」

 

 

リムル「・・・はああ!?」

 

 

ミキータ「・・・だってあなたが私を生かさなければ私は死んでた・・・ならミス・バレンタインは今死んで・・・これからはあなたに従うわ♪」

 

 

リムル「・・・つまり・・・俺と主従関係を結びたいのか?」

 

 

ミキータ「ええ!」コク

 

 

ミキータは力強く頷いた

 

 

ビビ「・・・どうするんですかリムルさん?」

 

 

リムル「・・・とりあえず・・・保留でいいか?」

 

 

ミキータは頷いた

 

 

リムル「・・・さて・・・」ガチャ

 

 

リムルはミスター5に近づきアイテムボックスから海楼石で出来た錠をミスター5の腕に着けた

 

リムルは海楼石の錠をガープの軍艦に乗った時に無断で頂いていた(ガープはブハハハハハハと笑い失くしたとセンゴクに説明したらしい・・・)ので持っていた。

 

 

リムル「・・・悪いけど・・・ミキータ・・・」

 

 

リムルはミキータに海楼石の錠を出した

 

 

ミキータは頷き自分で錠を着けた

 

 

リムルはミスター5の錠とミキータの錠にロープを付けミスター5は未だに気絶していたのでリムルが引きずった。

 

 

リムルはミキータのロープをビビに渡した

 

 

ビビ「・・・えっ!?」

 

 

リムル「・・・大丈夫だ・・・海楼石の錠を着けたら能力者は能力を使えないし力も常人以下だよ・・・」

 

 

ビビは頷きロープを受け取った

 

 

ビビ「・・・分かりました・・・」

 

 

リムルはミキータの方を見て

 

 

リムル「・・・分かってると思うが逆らえば・・・」

 

 

ミキータ「はい!・・・死ですね!」

 

 

リムル「・・・分かってるならいい・・・・さて・・・ミス・ウェンズデー・・・皆と合流しようか!」

 

 

ビビ「・・・皆?」

 

 

リムルは頷いた

 

 



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スパイ

基本的に自分は通報はしませんのでコメントが報告されるのは誰かがやっていると思われます


リムルがミス・バレンタインとミスター5を一捻りし海楼石の錠で捕まえた。

 

今、ルフィ達とリムルの仲間が居る所に向かっているとビビがリムルに話しかけてきた。

 

ビビ「・・・あの・・・リムルさん?」

 

リムル「・・・なんだい・・・ミス・ウェンズデー?」

 

 

ビビ「私はネフェルタリ・ビビって言います。」

 

ビビはリムルに自分の本名を明かした。

 

 

リムル「・・・ビビか・・・いい名前だ♪」

 

 

ビビ「ありがとうございます」

 

 

リムル「それで・・・後ろの二人のボスの名前は?」

 

 

リムルは気絶したミスター5とビビの後ろに居るミス・バレンタインを指差した。

 

 

ビビ「・・・でもそれを言ったら・・・リムルさんの仲間やルフィさんの仲間に迷惑が・・・」

 

 

そこまで言うと声が聞こえた

 

 

「おーい!リムル!」

 

 

リムル「おっ!・・・着いたな・・・とりあえずそれは皆の前で決めよう!」

 

 

ビビは頷いた

 

 

 

ウイスキーピークの広場

 

リムルは自分の船に待機していた仲間も呼んだ。

 

 

リムル「・・・さて・・・自己紹介してくれ!」

 

 

リムルはビビに言った

 

 

ビビは頷いた

 

 

ビビ「・・・私はネフェルタリ・ビビ・・・アラバスタと言う国の王女です・・・・」

 

 

そこからビビは自分の事情を話した。

 

 

 

ビビ「・・・私の事情はこんな所です・・・そういえばルフィさんとミスター武士道(ゾロ)はなんで気絶してたんですか?」

 

それにはリュックとパインが答えた。

 

 

リュック「ルフィは肉を食わせてくれたウイスキーピークの島民をゾロが襲ってと勘違いして、ゾロとやり合ってたの・・・」

 

 

パイン「その後リムルが来て二人を気絶さたんだ。」

 

 

リムル「・・・っでその後に俺はそこに居る変な髪型のおっさんに頼まれて君を助けに行ったってわけ」

 

 

リムルは変な髪型のおっさんを指差してビビを見ながら言った。

 

 

「コホン・・・マーマーマー♪・・・私はイガラム・・・と言います・・・ビビ様の護衛です」

 

 

 

 

イガラムはビビを守る為にここに居ると言った。

 

 

そこでルフィがビビに

 

 

ルフィ「・・・っでバロックワークスのボスって誰だ?」

 

 

ビビは大慌てして

 

 

ビビ「!?・・・・そんな・・・言えないわ・・・・とても・・・・あなた達に迷惑が・・・・」

 

 

 

ナミ「・・・そう・・・なら・・・聞かない・・・」

 

 

ビビ「・・・バロックワークスのボスが七武海のクロコダイルって・・・・あっ!?」

 

 

因みにウソップ、サンジは原作どうり眠ってます。

 

 

「言ってんじゃあねぇか!」

と皆ツッコミをいれた。

 

ナミはビビの胸ぐらを掴み揺すった

 

 

ナミ「聞いちゃったじゃんどうしてくれんのよ!?」

 

 

ビビ「すいません」

 

ナミ「こうしちゃいられないわリムル逃げるわよ!」

 

そうしてナミはアクエリアスに向かおうとすると目の前にラッコと鳥がいた。

それにビビが反応

 

ビビ「!?・・・ミスター13とミス・フライデー!?」

 

 

 

 

 

 

ラッコのミスター13はこの場に居る全員分の似顔絵をナミに見せた。

 

 

ナミ「わぁ上手!」パチパチ

 

 

アンラッキーズは逃げようとするがリムルが二匹を掴み

 

 

 

リムル「・・・逃がすわけねぇだろうが!」ガシッ

 

 

 

リムルは一瞬でアンラッキーズの所に移動しドスの聞いた声を出した。アンラッキーズはガクガク震えた。そして捕らえたアンラッキーを縛り連れてきた。

 

リムル「・・・どうした皆呆気にとられて?」

 

 

ゾロ「お前・・・今どうやって移動した!?」

 

 

皆はコクコクと頷いた

 

ビビ「そうです、さっきもミスター5とミス・バレンタインの目の前から一瞬で私の目の前に移動しましたし」

 

 

リムル「ああ・・・あれは"瞬動術"だよ!」

 

 

 

 

 

 

それに反応したのはアスナ、シノン、ユウキ・・・つまり前世でリムルの動きを見たことがあるメンバー。

 

アスナ「・・・じゃあ、あのときに既に使えたの?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

シノン「瞬動術・・・なるほど・・・」ブツブツ

 

 

ユウキ「・・・なるほど・・・空中での移動は虚空瞬動なんだね・・・」

 

 

元海軍本部大佐のベルメールは

 

 

ベルメール「・・・なんだか海軍の六式に似てるわね」

 

 

ルフィ「六式?」

 

 

 

ベルメール「・・・まあアタシは使えないから説明出来ないけどね」

 

 

ルフィ「・・・なんーだ・・・」

 

 

 

リムル「・・・そういえば・・・アンラッキーズお前ら俺達の似顔絵書いてたよな?」

 

 

ビクッとしたアンラッキーズ

 

 

リムル「・・・クロコダイルに送る似顔絵は俺とビビとルフィだけにしとけ・・・いいな?」

 

 

アンラッキーズはコクコクと頷いた。

 

 

リムル「・・・よし・・・でお前らはこのままスパイとしてバロックワークスに潜入して俺達に情報を流せいいな?」

 

 

リムルはにこやかにそう言った

 

 

これにもアンラッキーズは頷いた

 

 

リムル「よし・・・じゃあお前ら舌出せ」

 

 

アンラッキーズは頭に?マーク浮かべた

 

リムル「・・・いいから早くしろ!」

 

 

アンラッキーズは舌を出した。

 

 

リムルは印を結び

 

アンラッキーズの舌に触れ

 

 

リムル「呪印術!」

 

 

するとアンラッキーズの舌に紋様が浮き出た

 

 

アンラッキーズは頭を傾げた

 

 

リムル「それは・・・俺達の事をしゃべったら・・・己を蝕むようになってる・・・」

 

 

その言葉に全員がビクッとなった。

 

 

アンラッキーズもプルプル震えていた

 

 

蘭「・・・つまりしゃべったら・・・」

 

 

ノジコ「・・・・死ぬの?」

 

 

リムル「・・・ああ・・・だから死にたくなかったら・・・分かってるな?」ニコニコ

 

 

リムルはにこやかにアンラッキーズにそう言った。

 

 

アンラッキーズはブンブンと勢いよく頭を縦に振り飛び立った。

 

リムル「これでよし♪」

 

 

 

 

 



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行くぞ!

リムルがアンラッキーズを見送った後、目を覚ましたミスター5とミス・バレンタインについて全員に説明した。

 

 

リムル「・・・と言うことだから♪」

 

 

ルフィ、ゾロはミスター5を哀れむような視線を送った。

 

 

リムルの仲間達はミス・バレンタインを疑いの視線を送った。

 

 

リムル「・・・はいはい・・・皆ミキータを睨むのやめてあげて・・・とりあえず保留だからね・・・」

 

 

リムルがそう言うと皆ミキータを睨むのを止めた。

 

 

ミキータ「(皆・・・あいつが好きなんだ・・・)そういえばあんた何者なんだ?私とそこのグラサンの奴の素性知ってるし。」

 

 

リムル「・・・逆に聞くがお前ら俺の顔を知ってるか?」

 

 

リムルはミスター5とミス・バレンタインに聞いた。

 

 

ジャム「・・・けっ・・・俺はてめぇなんて知らない!!」

 

 

ミキータ「・・・知らないです・・・・」

 

 

リムル「・・・ふーん・・・なるほど・・・」ブツブツ

 

 

リムルはそれだけ言って一人でブツブツと何かを考えながら離れた。

 

 

そしてナミ、ノジコが新聞と手配書を持ってミスター5とミス・バレンタインに見えるようにした。

 

 

ジャム「・・・テンペスト・D・リムル・・・懸賞金額・・・・・な!?」

 

 

ミキータ「!?・・・33億ベリー!?」

 

 

ナミ「・・・これで分かった?」

 

 

ノジコ「あんた達がどんな奴に喧嘩売ったのか」

 

 

そこにイガラムが加わった

 

 

イガラム「・・・初めてそれを見た時は何かの間違いかと思いましたが・・・彼の仲間のあなた達を見るとどうやら本当のようですね」

 

 

リムルを知る者達が

 

ルフィ「ししし・・・リムルスゲーだろう!」

 

ゾロ「・・・なんでお前が得意げなんだ?」

 

 

蘭「・・・リムルはクロコダイルと同じ七武海の鷹の目と渡り合う実力だからね・・・」

 

 

レイジュ「・・・そうね・・・鷹の目相手に全然負けてないし・・・」

 

 

クイナ「・・・でもリムルばかりに頼ってられないよね?」

 

 

ナミ「・・・そうね・・・」

 

ノジコ「・・・リムルの足元位には役に立ちたい!」

 

 

ベルメール「・・・そうそう・・・リムルにふさわしくね・・・」

 

 

ユウナ「・・・なんだかリムルさん・・・私の世界にいたシンに十分通用する気がする」

 

リュック「・・・そんな気がする・・・」

 

 

パイン「・・・むしろ一人でやりそうだな・・・」

 

 

 

アスナ「・・・リムルくんはこの世界でも凄いよねシノン、ユウキ?」

 

 

シノン「・・・そうね・・・」

 

 

ユウキ「・・・負けないよ!」

 

 

コアラ「(なんだか・・・その気になれば世界を支配出来そうな気がする・・・)・・・凄いね♪」

 

コアラの思っていることはあながち間違ってはない。リムルの目的は天を落とす・・・・つまり天竜人を・・・・

 

 

 

潰す!

 

 

リムルの目的は革命軍と変わらない!

 

 

 

そしてイガラムが囮になってルフィ達はログポースでアラバスタ目指すことに。

 

 

 

イガラムはビビが持っているエターナルポースを受け取った。

 

 

 

 

そしてイガラムは船に乗り囮になってウイスキーピークを出た。

 

 

そして出て数分後イガラムが乗った船が爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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忠告

UA80000突破

ありがとうございます


これからも頑張ります


イガラムの乗る船が爆発した後リムル達、ルフィ達はそれぞれの船に乗り出港した。

 

出港の時に丁度霧が立ちこめていたのでこの隙に乗じて逃げる算段をした。ミスター5はメリー号にミス・バレンタインとビビはアクエリアスに乗っている。

 

そして二つの船が並んで進んでいた。リムルはアクエリアスの倉庫にミス・バレンタインを閉じ込める為に倉庫に向かった。

 

 

リムル「じゃあ・・・ミキータ・・・しばらくここで大人しくしててくれ・・・」

 

 

ミス・バレンタインは頷いた

 

 

リムル「・・・とりあえず・・・布団と毛布は置いとく・・・手洗いは見張りを立てるからそいつに頼んで。」

 

ミキータ「・・・分かりました・・・」

 

それだけ言ってリムルは倉庫を出た。

 

 

そして甲板に出るとリムルの仲間達とビビが武器を構えていた。

 

 

リムル「・・・皆なにやってるんだ?(大体気配で分かるが・・・)」

 

 

リムルの声に反応したのはビビだった。

 

 

ビビ「!!・・・リムルさん!今ダイニングの扉の前に居るのがクロコダイルのパートナーのミス・オールサンデーです!」

 

ミス・オールサンデー

B・W副社長・最高司令官。本名はニコ・ロビン。

 

 

リムルは倉庫に繋がる扉を離れダイニングに行く階段を上がりダイニングの扉の前に居る黒髪ストレートの女に目を向けた。

 

 

リムル「(ロビンか・・・)・・・であんたうちの船に何かようか?」

 

 

ミス・オールサンデーは頭を横に振り

 

 

ミス・オールサンデー「いえ私は特に指令は受けて無いわ・・・それにしてもまさか・・・ミス・ウェンズデーがあなたの船に乗ってるなんてね・・・懸賞金33億ベリー・・・テンペスト・D・リムル・・・」

 

 

リムル「・・・よくご存じで・・・本当33億とかやめて欲しいわ・・・俺特に何もしてないのに・・・はぁ・・・」

 

ミス・オールサンデーは少なからずビックリした。

 

 

ミス・オールサンデーは幼少期にあらぬ疑いをかけられ賞金首になったのだ・・・違いはあれどリムルの気持ちに共感するものがあった。

 

 

リムル「・・・皆、武器を下ろせ・・・コアラも蘭も構えを解け・・・」

 

 

ミス・オールサンデー「!?」

 

 

 

リムルは仲間達にそう言った。

 

ビビ「!?・・・でもリムルさんそいつは!!」

 

リムル「いいから・・・な♪」

 

リムルの言葉に仲間達は武器を収めた。

 

一人ビビだけは武器を持ったままミス・オールサンデーを睨んでいた。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・とりあえずビビはそのまま動くな?・・・いいな?」

 

ビビは頷いた

 

 

リムルはミス・オールサンデーを見た

 

 

ミス・オールサンデーはリムルに疑問を投げかけた。

 

ミス・オールサンデー「・・・なぜ彼女達に武器を収めさせたの?」

 

リムル「・・・別に気まぐれさ・・・それに・・・いや・・・何でもない・・・俺としてはこの船の船長としてバロックワークスのナンバー2のあんたをこのまま見逃すわけにはいかないんだが?・・・俺と戦うか?」

 

 

ミス・オールサンデーは両手を上げ

 

 

ミス・オールサンデー「・・・いえあなたには勝てる気がしないわ・・・降参するわ・・・(・・・私はまだ死ぬわけにはいかない・・・目的のために・・・)」

 

 

リムルはミス・オールサンデーに近づいた、リムルの仲間とビビは固唾をのんで見守った。

 

 

リムルはアイテムボックスからチャクラの結晶石で出来た首飾りを出しミス・オールサンデーの首に着けた。

 

ミス・オールサンデーはビックリした顔をリムルに向けた。

 

 

リムルはダイニングの扉に寄りかかり

 

 

リムル「・・・それは貸しだ・・・今回は見逃してやる♪」

 

 

ミス・オールサンデー「・・・なぜ?」

 

 

リムル「・・・あんたみたいなタイプはクロコダイルと利害が一致して一時的に手を組んでいるだけな気がする・・・それに俺はこれでも人を見る目には自信あってな・・・あんたは悪い奴には見えない・・・それだけさ・・・」

 

 

ビビ「!!・・・リムルさんそんな根拠で!?」

 

 

ミス・オールサンデー「・・・私はあの王女様の国を乗っ取ろうとする奴に手を貸しているのよ?・・・なぜあなたは・・・私を信じられるの?」

 

 

リムル「・・・目を見れば分かるよ・・・それだけさ・・・」

 

 

ミス・オールサンデーがリムルの前を通るときに、リムルが

 

 

リムル「・・・クロコダイルには気をつけな・・・奴は誰も信用なんかしてないからな"ニコ・ロビン"・・・」ボソボソ

 

ミス・オールサンデー「!?」

 

 

リムルはミス・オールサンデーにしか聞こえない声量でそう言った。

 

 

ミス・オールサンデーは一瞬立ち止まったが再び歩き出しアクエリアスの左側に並走させていた亀に乗り込んで行ってしまった。

 

 

ビビ「リムルさんなんで逃がしたんですか!!あの女は私の国を!!」

 

ビビはリムルに積めよって胸ぐらを掴み怒鳴った

 

リムル「じゃあ聞くがここであの女を痛めつければお前の国の状況は変わるのか!」

 

 

ビビ「!!・・・それは・・・・」

 

ビビはリムルの胸ぐらを離した

 

リムルはアクエリアスの右側で並走しているメリー号に目を向けた。

 

 

ルフィとその仲間達がこちらを見ていた。

 

 

リムル「・・・ルフィ!・・・ビビをメリー号に乗せてやってくれ!」

 

 

ビビ「えっ!?・・・」

 

 

ルフィ「・・・構わないが・・・いいのか?」

 

 

リムルは頷きビビをお姫様抱っこした

 

ビビ「きゃ・・・リムルさん私・・・」

 

 

リムルはメリー号に飛び乗ってビビを下ろした。

 

 

リムル「・・・じゃあ・・・ルフィ頼んだ!」

 

 

リムルはアクエリアスに戻った。

 

ビビは立ち上がりメリー号から身を乗り出した

 

 

ビビ「リムルさんなんでですか!?」

 

 

リムルはビビに背中を向けたまま

 

 

リムル「・・・頭を冷やせ・・・」

 

 

リムルはビビにそう言って、リムルはメリー号からは見えない位置に移動した。

 

 

ナミ「・・・なんでリムルあんなことしたの?」

 

 

リムル「・・・あんなこと?」

 

 

ノジコ「・・・ビビを強引にメリー号に乗せたこと」

 

 

リムル「・・・みすみす敵のナンバー2を見逃す奴の船になんか居たくないだろ?」

 

 

蘭「・・・それはそうだけど・・・」

 

 

リムル「・・・頭を冷やさせるのは必要だよ・・・」

 

 

クイナ「・・・でもビビの気持ちも・・・」

 

 

リムル「・・・敵を目の前にして冷静でいられないのはわかるが・・・時と場合による・・・」

 

 

ユウナ「・・・なんだかリムルさん厳しいですね・・・」

 

 

リムル「・・・これでもこの船の船長だからな・・・皆の安全を優先させたまでだよ・・」

 

 

コアラ「リムルくんは彼女の正体を知ってるの?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「・・・ああ・・・あいつはハナハナの実の能力者・・・"ニコ・ロビン"・・・懸賞金7900万ベリーの賞金首だ」

 

 

ベルメール「・・・やっぱりどこかで見たことがある顔だと思った!」

 

 

リムル「・・・あいつは当時8歳で懸賞金7900万の賞金首になってるからな・・・その重荷は計りしれんだろう・・・」

 

レイジュ「・・・だからリムルは彼女を見逃して見極めようと言うわけね?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「・・・そう言うこと・・・(・・・まあ見極めなくても原作知ってからな・・・何事にも事実証明は必要だからな・・・)」

 

 

アスナ、シノン、ユウキは沈黙を貫いた。

 

 

三人はONE PIECEの原作を少なからず知ってるのでリムルの言動に口を挟まないようにした。

 

 

と言うのもリムルが三人に釘を刺していたのだ。

 

 

 

メリー号では落ち込んたビビを慰める為にサンジが紅茶を持って来た。

 

ビビ「・・・ありがとうございます・・・サンジさん・・・」ニコ

 

 

サンジ「!!・・・いえどういたしまして!」メロリーン

 

 

ルフィ「サンジ飯!」

 

 

サンジは頷いた

 

 

落ち込んでビビにリュック、パインが近寄った

 

 

リュック「・・・ビビそんな気にすることないよ♪」

 

 

ビビ「・・・でも私・・・リムルさんの船を・・・」

 

 

パイン「・・・あいつは無駄なことはしない主義だ・・・あんたは今は心を落ち着かせな」

 

ビビは頷いた

 




次回はリトルガーデン。


リトルが出会う相棒は二匹登場させる予定ですアンケートの一位ともう一匹はお楽しみに


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リトルガーデン到着

ちょっとはしょるよ


お気に入り600突破


ありがとうございます


これからも頑張ります


ルフィ達が乗るメリー号とリムル達が乗るアクエリアスは並走してリトルガーデンの間を流れる川?を通っていた。

 

 

メリー号からルフィの声が聞こえ

 

 

ルフィ「・・・ちょっと冒険してくる♪」

 

 

と言って走って行くのが見えた。

 

 

ゾロとサンジはどっちがデカい獲物を捕まえられるか勝負することに。

 

 

ビビは一瞬アクエリアスの方を向いたがリュックと共にルフィを追った。

 

 

メリー号

 

 

 

パイン「・・・ウソップはどうするんだ?」

 

 

ウソップ「・・・・へっ?・・・・俺は待機する!」

 

 

パイン「・・・じゃあアタシはミスター5を監視しながら探索してくるがいいか?」

 

 

ウソップ「・・・・分かった・・・・なるべく早く帰って来いよ!」

 

ウソップは膝をガクガクさせながらそう言った。

 

 

パインは頷き倉庫に捕らえているミスター5を連れてきてリトルガーデンの陸にミスター5を投げて自分も上陸した。

 

 

ウソップは一人で船番をするために錨を下ろした。

 

 

 

アクエリアスでは

 

 

リムル「上陸したい人は手を挙げて?」

 

 

手を挙げたのはクイナ、アスナ、レイジュ、ノジコ、ベルメール、蘭だった。

 

 

手を挙げなかったのはナミ、ユウキ、ユウナ、シノン、コアラだった。

 

 

リムル「・・・とりあえず俺も上陸するから手を挙げなかったメンバーは船番とミキータの見張りを交代で頼んだ。」

 

 

居残り組は頷いた。

 

 

リムル「上陸組は俺を除くメンバーで二人一組になってくれ!」

 

 

そう言うと

 

 

アスナとノジコ、蘭とベルメール、クイナとレイジュに分かれた

 

 

リムル「じゃあくれぐれも無茶しないようにな?」

 

 

上陸組は頷いた

 

 

 

三組はそれぞれ思い思いにジャングルに入った。

 

 

 

ナミ「・・・リムルはどうするの?」

 

 

リムル「・・・ちょっと散歩してくる・・・(?・・・この気配はなんだ?)」

 

 

リムルはそう言ってジャングルに入った。

 

 

リムルは気配をたどりながら

 

 

リムルは気配の根源を探した。

 

 

そして気配が微弱なりつつあるの察知したので全身に雷のチャクラを纏わせ活性化して急いだ。

 

 

ある場所

 

 

リムル「・・・ここだな」

 

 

リムルはとある洞窟を見つけた。

 

 

そこに居たのは

 

 

リムル「・・・こいつらは確か"ラルトス"と"ケルビ"だったっけ?」ザッ

 

 

そこに居たのは傷だらけのラルトスとケルビだった。

 

 

ラルトス

 

あたまの ツノで 人の 気持ちを 感じ取る。 人前には めったに 姿を 現さないが 前向きな 気持ちを キャッチすると 近寄る。 ひとの かんじょうを さっちする ちからを もち トレーナーが あかるい きぶんの ときには いっしょに なって よろこぶ ポケモン。

 

 

 

ケルビ

 

斑模様のある緑がかった体色をしているが、雄の方が全体的に明るく、雌の方が少し暗い。雄は細い角を持つのに対して、雌の角は発達はしない。雌は耳が垂れ下がっているという特徴もある。

 

 

リムルは洞窟の穴で傷だらけの横たわる二匹に近づいた。

 

 

そしてリムルの気配に気付いた二匹はヨロヨロと立ち上がろうとした。

 

 

リムル「!・・・安心しろ・・・俺は敵じゃない・・・」

 

 

リムルはそう言うと両手に霊気を集中した。

 

 

そしてラルトスとケルビのケガに優しく触れた。

 

 

ラルトスとケルビは最初リムルを警戒していたが、リムルが触れた場所が温かくなったことにより二匹はリムルに身を任せ再び横たわった。

 

 

リムルはラルトスの頭とケルビの頭を膝に乗せた。

 

 

リムルが使ったのは霊気を使った治療だった。

 

これによりラルトスとケルビのケガを全快までいかないまでも治療することができた。

 

リムルが使ったのは幽遊白書に出てくる玄海師範が使っていた霊気による治療だ。

 

因みにリムルはチャクラを使った治療・・・医療忍術は使えませんので。

 

 

リムル「(なぜONE PIECEの世界にポケモンのラルトスとモンスターハンターのケルビが居るのが謎だが・・・ラルトスは雌なのは解るが・・・ケルビ・・・こいつの性別がわからん・・・)」

 

 

リムルがケルビの性別の判断の為に見たのは角の有無だった。ケルビは通常雄ならば角が有り耳が立っている、

雌ならば耳が寝ている。

 

 

しかしリムルの目の前にいるケルビは耳が寝ているのに対し一本角が合った形跡が見られた。

 

 

リムル「(・・・耳が寝ているから雌か?・・・・しかし一本角が合ったなら雄か?・・・しかも一本角は・・・・・・)・・・わからん・・・」

 

そうこうしている間に二匹の治療が終わった。

 

 

 

リムルは二匹の頭を撫でると二匹は起き上がりリムルに頬ズリした。

 

ー♪ー♪ ー♪ー♪

 

 

そしてラルトスの鳴き声とケルビの鳴き声で二匹の性別が確信に変わった。

 

 

リムル「!・・・お前ら二匹共雌か!!」

 

 

リムルの言葉を理解したのか二匹は頷いた。

 

 

リムル「・・・ラルトスはなんとなく解っていたが・・・ケルビ・・・お前角一本が合って耳が垂れてるからどっちか判別出来なかったが・・・しかし世の中不思議だな・・・ケルビの雌が一本角とはな・・・よっと」

 

 

 

リムルは立ち上がり洞窟を後にしようとした。

 

するとラルトスはリムルのズボンを掴み、ケルビはリムルに体を擦りつけてきた。

 

 

リムル「・・・お前ら・・・もしかして俺と来たいのか?」

 

 

二匹は頷いた。

 

 

リムル「・・・いいだろ・・・但しうちの仲間達と仲良くするだぞ?」

 

 

ー♪ ー♪

 

二匹は鳴き声を出した

 

 

その時

 

 

ボガーン

 

 

 

爆発音がした。

 

 

リムル「!・・・ラルトス、ケルビとりあえずついてこい!」

 

リムルはラルトスを抱っこしケルビはリムルの隣を走った。

 

 




ポケットモンスターから

ラルトス♀登場♪


そして

モンスターハンターからは


ケルビ♀♪しかも一本角・・・・勘がいい人は解るでしょ♪



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天災(カタストロフ)

大分はしょった


リムルはラルトスとケルビを霊気で治療し終わり洞窟を出ようとした時、ラルトスとケルビがリムルに寄り添うようにしてきたのでリムルはラルトスとケルビを仲間に入れた。

 

 

その時に爆発が聞こえたのでリムルはラルトスを抱っこしケルビはリムルの隣を走った。

 

 

リムルは爆発現場の近くの木に身を潜めて爆発現場を見ると

 

 

リムル「・・・あいつはミスター3だな・・・」

 

 

リムルはラルトスとケルビに声を出すなと小声で話した。

 

二匹は頷いた。

 

 

そして爆発現場には蝋で出来た巨大なケーキのような物があり頭部が回り蝋を撒き散らしていた。

 

その蝋で出来た巨大なケーキの花壇に

 

 

リムル「!!・・・ビビ、ゾロ、クイナ、ナミ、ノジコ、コアラ、蘭、ベルメール、ユウナ、ユウキ!」

 

 

 

ビビ、ゾロ、クイナ、ナミ、ノジコ、コアラ、蘭、ベルメール、ユウナ、ユウキが蝋人形にされそうになっていた。

 

 

その近くにミスター3、ミスター5、ミス・バレンタインがいた。

 

 

「ハハハハ・・・これで王女暗殺は完了だがね♪ミスター5♪」

 

 

 

ジャム「・・・そうだなミスター3・・・お前もそう思うだろうミス・バレンタイン?」

 

 

ミキータ「・・・・・(お願い速く来て!!)」ギリ

 

 

ミキータはミスター3、ミスター5に見えない角度で歯を食い縛りリムルが来るのをじっと我慢した。

 

 

「・・・くそ・・・そのままじゃあ皆が・・・なんとかならないかウソップ?」

 

 

ウソップ「ルフィ・・・そうしたいのはやまやま体が動かん・・・お前はどうだアスナ、シノン、パイン、リュック、レイジュ?」

 

 

アスナ「・・・ダメ動かないよ」

 

 

シノン「・・・私も・・・」

 

 

パイン、リュック、レイジュ「「「・・・同じく・・・」」」

 

 

 

「無駄よ・・・私のカラーズトラップ和みの緑からは逃れられない!」

 

 

ミスター3「ハハハハ・・・そうだがねミス・ゴールデンウィーク♪」

 

 

 

 

 

ミス・ゴールデンウィーク「・・・ねぇミスター3?」

 

 

ミスター3「?・・・なんだがね?」

 

 

 

ミス・ゴールデンウィーク「・・・後一人どうしたの?」

 

 

ミスター3「・・・そういえばそうだがね・・・ミスター5奴はどうした?」

 

 

ジャム「・・・知らん・・・」

 

 

ミスター3はミス・バレンタインに視線を送るがミス・バレンタインはスルーした。

 

 

 

ミスター3「・・・ハハハハ・・・まあ奴が今頃現れても何も出来んがね♪」

 

 

「・・・それはどうかな?」

 

 

 

ミスター3,ミスター5、「!」

 

 

ルフィ、ウソップ、アスナ、シノン、レイジュ、パイン、リュック「「「「「!!・・・リムル!」」」」」」

 

 

リムル「ミスター3こと懸賞金2400万の"ギャルディーノ"とミス・ゴールデンウィークこと懸賞金2900万の"マリアンヌだな?」

 

 

ギャルディーノ「!?・・・・なぜ私の本名を!?」

 

 

 

マリアンヌ「!?・・・なぜ私の本名を!?」

 

 

ミスター5はリムルを見た瞬間襲いかかってきた

 

 

ジャム「!!・・・死ね!!」

 

 

 

ヒョイ

 

 

リムルはアッサリ避け覇気を左脚に込め

 

 

リムル「・・・108マシンガン!」

 

 

108マシンガン

 

凄まじい速さかつ連続で108発もの蹴りを放つ技

 

 

ジャム「グハッ!?」ガク

 

 

 

ミスター5は倒れた

 

 

リムルは印を結び

 

 

リムル「火遁 頭刻苦(かとん・ずこっく)!!」

 

 

 

 

ミスター3、「!?火!?」

 

 

リムルは更に印を結び

 

 

リムル「風遁 圧害(あつがい)!」

 

 

 

 

ミス・ゴールデンウィーク「なにこれ台風!?」

 

 

 

 

リムルの放った火遁 頭刻苦(かとん・ずこっく)と風遁 圧害が重なり巨大な炎の竜巻となって蝋で出来た巨大ケーキを包んだ。

 

 

ミスター3「・・・」あんぐり

 

 

ミスター3は口を開けてフリーズした

 

リムルはミスター3に向き直り

 

 

リムル「・・・さてミスター3、俺の仲間に手を出した事を後悔させてやろうか?」ポキポキ

 

 

リムルは指を鳴らしながらミスター3に近付いたそこにリムルを呼ぶ声が聞こえた

 

 

ルフィ「リムル頼む俺に殺らせてくれ!」

 

 

リムル「・・・いいだろう・・・但し・・・」

 

 

ルフィ「・・・分かってる!」

 

 

リムルは頷き印を結び

 

 

リムル「水遁・破奔流(はほんりゅう)!」

 

 

 

 

 

リムルは更に印を

 

 

リムル「風遁 気流乱舞(きりゅうらんぶ)」

 

 

 

 

リムル「颶風水渦の術(ぐふうすいか)!」

 

 

 

 

リムルは風に水を含ませルフィ達についた絵の具を洗い流し、ついでに炎の竜巻も鎮火させた。

 

 

ミスター3「貴様は一体何の能力者だ・・・火、水、風・・・次から次と・・・貴様の能力は天災(カタストロフ)か!?」

 

 

リムル「・・・フフフ・・・天災(カタストロフ)か・・・・いいねぇ♪・・・さてルフィ動けるな?」

 

 

 

ルフィ「ああ!」

 

 




さあ、反撃だ!


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覇国

大分はしょった

UA90000


ありがとうございます。


これからも頑張ります


リムルは自分の仲間とルフィとルフィの仲間を助けた。

 

そしてリムルは近くに倒れた巨人ドリーとブロギーを霊気で治療をしていた。

 

 

リムル「・・・どうだい?ドリーさんにブロギーさん・・・傷の具合は?」

 

 

 

ドリー「ゲギャギャギャ・・・ああ・・・大分よくなった・・・恩に着る!」

 

 

ブロギー「ガババババ・・・ドリーだけでなく私のケガまで・・・この恩は忘れわせんぞ・・・小さき強者よ!!」

 

 

 

ドリー&ブロギー

 

 

元巨兵海賊団の2人の頭。異名は「青鬼のドリー」と「赤鬼のブロギー」。

ブロギーは新世界「エルバフ」出身。158歳。みずがめ座。血液型F型。好物はビールとトリケラトプスの肉。

ドリーは細身で腰まで届く長い髭を生やしている。武器は西洋剣「テリーソード」。笑い声は「ゲギャギャギャ」。ブロギーは口を覆う髭を生やし角付いた兜を被っている。武器は斧「ブルーザーアックス」。笑い声は「ガババババ」。共に性格は豪胆そのもので、エルバフの戦士の誇りを何よりも重んじており、その誇り高さは勇敢なる海の戦士を目指すウソップに大きな影響を与えた。

 

 

 

リムル「それは良かったよ♪・・・じゃあ俺ちょっと説教してくるから・・・"静かにね"♪」

 

 

リムルは語尾にドスの効いた声を出した。

 

 

ドリー、ブロギーはコクコクと頷いた

 

 

 

リムルの声が聞こえた面々は思わず正座をした。

 

 

リムル「さて・・・皆、俺が言いたいこと分かるかな?」

 

 

ナミ、ノジコ、ベルメール、コアラ、蘭、ユウナ、ユウキ、アスナ、シノン、レイジュ、クイナはリムルの前で正座をしていた。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・まあ、反省はしてるみたいだから多目に見るけど下手したら全滅してたから・・・とりあえずアスナ、コアラ、レイジュ!!」

 

 

アスナ、コアラ、レイジュ「「「!!・・・はい!」」」

 

リムル「油断大敵だよ♪・・・いいね?」

 

 

アスナ、コアラ、レイジュ「・・・はい!」涙目

 

 

リムルはそれぞれ皆に抱きつき

 

 

リムル「生きててくれて良かったよ♪」涙目

 

リムルの仲間「リムル(くん)(さん)!」涙目

 

 

リムルの仲間達はリムルに一斉に抱きついてきた。

 

 

 

それを近くで見ていたルフィの仲間ウソップ、ゾロ、パイン、リュックは

 

 

ウソップ「本当・・・俺達リムルが居なきゃ今頃・・・」

 

 

ゾロ「・・・間違いなく死んでたな・・・」

 

 

リュック「・・・私達もまだまだだねパイン?」

 

 

パイン「・・・そうだなリュック」

 

 

リムルの仲間達とルフィの仲間達を離れて見ていたのはビビとミス・バレンタインことミキータ、海楼石の錠を付けられたミスター5ことジャムと一緒に縛られたミス・ゴールデンウィークことマリアンヌだった。

 

 

ジャム「チッ・・・おいミス・バレンタインなぜお前は縛られてねぇ!?」

 

 

マリアンヌ「そうそう・・・なぜ?」

 

 

ビビ「・・・彼女はリムルさんと主従関係を結ぼうとしてるから私達に危害を加えないわ・・・だからリムルさんはミキータを縛ってないのよ!」

 

 

ジャム「なんだと!?」

 

 

マリアンヌ「・・・そういえばミス・バレンタインは彼らに危害を加えてない・・・」

 

 

ミキータ「・・・そう言うことよ・・・ジャム、マリアンヌ・・・」

 

 

ザッザッ

 

「そう言うことだよ!ジャム、マリアンヌ」

 

 

ビビ「あっ・・・リムルさん!」

 

 

そこにリムルが来た

 

 

リムルはミキータに近付いた

 

 

ミキータ「・・・ごめんなさい・・・結果的に裏切ってしまって・・・」

 

 

リムル「・・・ならアラバスタの騒動が終えるまで返事は保留でいいか?」

 

 

ミキータ「・・・えっ?」

 

 

 

リムル「にっしししし・・・お前は悪くない・・・」ポンポン

 

リムルはミキータの頭をポンポンした。

 

 

ビビ「・・・あっ・・・そういえばリムルさん、ルフィさんとカルーは?」

 

 

 

カルーはすっかり忘れてました。すいません。

 

 

リムル「ああ・・・ルフィとカルーはミスター3を追っていた」

 

 

ビビ「・・・えっ・・ミスター3を?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「本当は俺が焼きを入れようと思ったけどあいつに任せた!」

 

 

 

リムルはミス・ゴールデンウィークの方を向き

 

 

ミス・ゴールデンウィークはビクッとした

 

 

リムル「・・・さて・・・マリアンヌ?」

 

 

マリアンヌ「・・・な・・・何?」

 

 

リムルはミス・ゴールデンウィークから取り上げた絵の具を目の前に置いた

 

 

マリアンヌ「・・・えっ?」

 

 

リムル「(この絵の具はこいつらに必要だからな・・・)・・・さてビビ、ミキータ来い」

 

 

リムルはそれだけ言ってビビとミキータの手を握って引っ張り仲間達の所に移動した。

 

 

リムルがミキータ達の所に居るとき

 

 

 

「「「いた!」」」

 

この声に気付いたのはアスナ

 

 

アスナ「?・・・どうしたのナミ、ノジコ、リュック?」

 

 

ナミ、ノジコ、リュック「「「なんでもないただの虫よ」」」

 

 

三人は虫に刺されたと言い腹部を掻いた。

 

 

リムルはこれに気付いて無かった

 

 

リムルが戻り

 

 

 

そこにルフィとカルーがサンジとアンラッキーズに合流し戻って来た。

 

 

ルフィはカルーと共にミスター3ことはギャルディーノを倒したと言った

 

 

サンジはジャングルの中に妙な建物を発見しそこで電伝虫が鳴っており受話器をとったらしい。

 

 

サンジの話し相手はバロックワークスのボス"ミスター0"だった。

 

ミスター0はサンジの事をミスター3と思い話した。

 

サンジはミスター0にビビとルフィの一味は抹殺完了したと報告した。

 

 

ミスター0はサンジにご苦労といい、アンラッキーズにアラバスタへのエターナルポースを持たせリトルガーデンに向かっていると説明した。

 

 

そのころアラバスタのある場所では

 

 

「ミス・オールサンデー・・・」

 

 

ミス・オールサンデー「・・・何?」

 

 

「ミスター2をリトルガーデンに向かわせろ!アラバスタ、リトルガーデン間の直線航路でミスター3を始末しろ!!」

 

 

ミス・オールサンデー「・・・ずいぶん乱暴ねミスター0?」

 

ミスター0「・・・人手なら足りている・・俺に口答えをするのか?」

 

 

ミス・オールサンデー「・・・いいえ・・・従います・・・すぐに手配を・・・」

 

ミス・オールサンデーは扉に手をかけた時、

 

 

 

ミスター0「・・・そういえばミス・オールサンデーその首飾りどうした?」

 

 

ミス・オールサンデー「!!・・・これは砂漠で拾ったのよ・・・」汗

 

 

ミスター0はミス・オールサンデーの首飾りを指摘した。

 

 

ミス・オールサンデーが着けている首飾りはリムルが貸しだと言って着けたチャクラの結晶で出来た首飾りである。

 

ミスター0「・・・そうか」

 

 

 

ミス・オールサンデー「・・・ええ・・・」ガチャ

 

 

バタン

 

 

リトルガーデンに戻る

 

 

ビビ「サンジさん・・・と言うことはミスター0は私達は死んだと思ってるわけ?」

 

 

サンジ「ああ・・・それにそこのアンラッキーズがアラバスタへのエターナルポースを持ってきたが一つだけだ・・・」

 

 

 

ナミ「・・・じゃあこの島を出るには・・・」

 

 

ノジコ「・・・リムルの船かルフィの船のどちらかってこと?」

 

 

一部を除いて唸っていた。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・大丈夫だよ・・・ほら・・・」

 

リムルはアイテムボックスからあるもの出した。

 

 

皆リムルに注目

 

 

ビビ「!・・・エターナルポース・・・・えっ?・・・アラバスタ!?」

 

 

ビビが代表してリムルがアイテムボックスから出したエターナルポースの場所を言った

 

 

ビビ「・・・リムルさんこれどうしたんですか?」

 

 

リムル「にっしししし・・・双子岬のクロッカスさんに貰った!」

 

 

ナミ「・・・あっ・・・そういえばあんた灯台の中で何かやってたわね?」

 

 

ノジコ「・・・リムル・・・よくピンポイントでアラバスタのエターナルポースを貰ったわね・・・」

 

リムル「フフフ・・・その辺は企業秘密さ♪」

 

 

勿論前世の原作知識です♪

 

 

リムルがクロッカスから貰ったエターナルポースは後2つ・・・さて後は何処でしょう?ニヤニヤ

 

 

 

リムル「・・・さて皆そろそろ出発しようか?あとアンラッキーズは引き続き頼んだぞ?」

 

 

 

 

アンラッキーズは敬礼して飛び立った

 

 

皆頷いた

 

 

リムルは巨人のドリー、ブロギーの方を向き

 

 

リムル「じゃあな!誇り高きエルバフの戦士達よ!またいつか今度はゆっくり酒でも飲もうぜ!」

 

 

ドリー「ゲギャギャギャ・・・ああ・・・」

 

 

フロギー「ガババババ・・・ああ・・・」

 

 

リムル達は船に向かった

 

 

リムル達が居なくなった広場

 

 

 

フロギー「・・・恩人達の船出だ・・・」

 

 

ドリー「・・・ああ・・・放ってはおけん東の海には魔物がいる・・・」

 

 

 

 

 

場所はルフィ達、リムル達が船を停めてある場所

 

 

 

リムル「皆紹介する・・・新たに仲間になったラルトスとケルビだ!」

 

 

リムルは仲間達に紹介した。

 

~♪~♪

 

 

ラルトスとケルビはそれぞれ鳴き声をだしお辞儀した。

 

リムルの仲間は頷いた。

 

 

「・・・あのリムルさん?」

 

 

リムル「・・・なんだビビ?」

 

 

ビビがリムルに話しかけた

 

 

ビビ「・・・その私・・・リムルさんの船に」

 

 

リムル「・・・ビビはあっち!」ビシ

 

 

リムルはルフィ達が乗るメリー号を指差した。

 

 

 

リムルはそれだけ言ってアクエリアスに乗った

 

 

アスナ達も何か言いたそうにしてたが船長であるリムルの決定なのでスルーした。

 

 

アスナ達「・・・・」ぞろぞろ

 

 

ビビ「・・・うっ・・・」くる

 

 

カルー「くぇ?」

 

ビビは目に涙を溜めメリー号にカルーと共に乗った。

 

因みにミキータもリムルの船に乗ってます。

 

 

 

 

 

ルフィ「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間進み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリー、フロギー「"覇国"!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大分はしょったすいません!


次回はオリジナル回の予定・・・とニューヒロイン・・・さて誰でしょ・・・ニヤニヤ


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アラバスタ編
感染


UA100000突破!

ありがとうございます


お気に入りがONE PIECEの世界にナルトが・・・越えちゃった♪


リムルがリトルガーデンを出てルフィ達と別れてアラバスタ目指し始めた頃

 

 

リムルが居る星の近く宇宙空間では

 

 

 

 

 

 

宇宙空間の宇宙船

 

 

 

 

 

 

 

「コンピューター・・・次に目指す星までどれくらい?」

 

 

 

宇宙船のコンピューターは答えた

 

 

「ワープで5、6時間です・・・」

 

 

 

「そう・・・その星の文明レベルは?」

 

 

「・・・前回マスターがいた地球と言う星で言えば、まだ海賊の黄金時代17世紀から18世紀ごろかと・・・」

 

 

「コンピューターなぜその星を選んだの?」

 

 

コンピューターは少し沈黙し

 

 

「・・・・・わかりません・・・ただその星にはマスターを受け入れてくれる方が居るかと思い・・・」

 

 

 

 

「フフフ・・・前の星でも私を受け入れてくれる人は居たわよ?結城君、ララちゃん、ナナちゃん、モモちゃん、西蓮寺さん他にも沢山居たわよ?」

 

 

 

「・・・私はマスターに幸せになってほしいのです・・・」

 

 

「・・・私はその星の人達にとっては宇宙人よ?・・・とてもそんな人が居るとは思えないわ・・・何より寿命が違い過ぎるわ・・・」

 

 

「・・・ではワープに入ります・・・」

 

 

 

 

コンピューターはマスターの話を打ち切り、ワープ作業に入った

 

 

「・・・とりあえず海賊の黄金時代の17世紀から18世紀ごろに蔓延した病気に効く薬を用意してからシャワーを浴びて一眠りしようかしら」

 

 

 

 

 

 

場所は変わりリムルが居る星のアクエリアスでは

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・とりあえず皆ススだらけだから男風呂も使っていいから入ってきな・・・あとラルトスとケルビも頼んだぞ!」

 

 

リムルはナミ達に風呂に入ってくるように言った。そしてナミ達は頷き、皆で風呂に向かった。

 

 

リムルはナミからアラバスタへのエターナルポースを受け取り指針をアラバスタ向けた。

 

 

すると

 

 

チク

 

 

リムル「いた!?」

 

 

リムルは痛みがした場所を見ると

 

 

リムル「!!・・・ダニ!・・・ケスチアか!?」

 

パン

 

 

リムルはダニを潰し

 

 

リムル「(忘れてた!・・・ケスチア!・・・)」フン

 

 

リムルは見聞色を使い他にケスチアを持つダニを探した。

 

 

リムル「!!・・・見つけた!」

 

バチバチ

 

 

リムルは雷チャクラを右手に集中し、雷チャクラを千本に形状変化させダニに向けて放った

 

 

 

リムル「・・・これで全部だな・・・(しかし不味いな・・・ケスチアは・・・とりあえず全員に後で聞いてみるか・・・)」

 

 

 

一時間後全員が風呂から戻ってきた。(リムルも風呂入った。)

 

 

 

アクエリアスのダイニング

 

 

 

リムルはダイニングに全員来るように言った。

 

 

ナミ「リムル、話って何?」

 

 

 

リムル「・・・リトルガーデンで虫刺されにあった人は挙手してくれ!」

 

 

ノジコ「・・・なんで?」

 

 

リムル「いいから!」

 

 

 

リムルは強めに言ったら

 

 

ナミ、ノジコ「「・・・」」スッ

 

 

ナミとノジコが手を挙げた

 

 

リムル「!!・・・(ナミは原作通りだがノジコと俺は予定外だな・・・)了解・・・」

 

アスナ「・・・リムル君後ルフィ達の船でリュックが虫刺されにあってたよ・・・」

 

 

 

リムル「リュックもか!(・・・航海士であるリュックがケスチアに掛かったか・・・ちょっとズレがあるが・・・ある意味原作通りだな・・・)」

 

 

リムルは額に手を当てた

 

 

シノン「・・・リムル一体何なの虫刺されがどうしたの?」

 

 

 

リムル「・・・ナミ、ノジコ体温が高くないか?」

 

 

蘭「!・・・そういえばさっきナミの身体触ったら熱かった!」

 

 

ベルメール「!・・・ノジコもよ!」

 

 

ナミ、ノジコ「「・・・そういえば、さっきからふわふわするけど・・・」」

 

 

ナミとノジコは顔を赤くしてそういった。

 

 

ユウキ「リムル一体虫刺されが何なの?」

 

 

リムル「・・・こいつだ!」トン

 

 

リムルは机にひとつの瓶を置いた

 

 

ユウナ「・・・それは?」

 

 

リムル「・・・この瓶の中にはダニの死骸入ってる」

 

 

コアラ「・・・ダニ?」

 

 

リムル「・・・そうだ」

 

 

レイジュ「・・・ダニがどうしたの?」

 

 

リムル「・・・このダニは特殊でな・・・人間には有害な病気を持ってるんだ・・・ケスチアって病気だ・・・」

 

 

そこまでリムルに言われてレイジュは気付いた

 

 

レイジュ「!!・・・ケスチアは百年前に・・・」

 

 

リムル「・・・リトルガーデンは太古のジャングルだ・・・あっても不思議じゃない・・・」

 

 

ナミ「・・・リムル・・・そのケスチアは治るの?」

 

 

リムル「・・・まだ1日経って無いからまだ間に合うと思う!」

 

 

ノジコ「・・・分かった・・・・リムルを信じるわ・・・」

 

 

ドサドサ

 

 

ナミ、ノジコはリムルにそれだけ言って倒れた

 

 

 

ベルメール「ナミ、ノジコ!!」

 

 

リムル「!・・・急ぐぞ!・・・ベルメール、レイジュはナミとノジコを女部屋に移動させて、ダニに刺された所を出してベットに寝かせてくれ!・・・蘭、アスナは度数の一番高い酒を持って来い!後清潔な布を用意してくれ!他の皆は船番を頼む!ラルトス、ケルビはシノンと行動してくれ!シノンはラルトスとケルビと意志疎通をしてくれ!俺は治療の準備をする!」

 

バタン

 

 

リムルはそれだけ言ってダイニングを出た

 

 

リムルは男部屋に移動し

 

男部屋

 

 

リムルは壁に寄りかかった

 

 

 

リムル「はあはあ・・・ヤバいな・・・俺も・・・ケスチアか・・・だが今はナミとノジコが優先だ!」

 

リムルはケスチアに感染してしまった事を皆には黙っていた。

 

 

リムルは汗だくになった服を交換し男部屋を出た時に

 

 

リムル「・・・どうした?ラルトス?」

 

 

男部屋の前にラルトスがいた

 

 

~♪

ラルトスはリムルに心配した鳴き声を出した

 

リムル「・・・そうか・・・お前は俺の考えてる事がわかるんだな?」

 

 

ラルトスは頷いた

 

 

リムルはラルトスを撫でた

 

リムル「・・・ラルトス・・・俺はこの船の船長だ・・・船員を守る義務がある!」

 

 

リムルはラルトスにそう言って女部屋に向かった

 

 

女部屋

 

 

部屋にはナミ、ノジコ、アスナ、ベルメールがいた。

 

 

ナミ、ノジコはベットに寝かせていた。

 

二人はダニに刺された腹部のへその下を出していた。他の身体の場所はタオルで隠している。

 

 

リムル「・・・よし準備は出来てるな?」

 

 

ベルメール、アスナは頷いた

 

 

 

ナミ、ノジコ「「・・・リムル・・・」」

 

 

二人は不安な表情を浮かべた

 

 

リムル「・・・大丈夫だ・・・」ニコ

 

 

リムルは笑いかけた

 

 

ナミ、ノジコは安心したのか目を瞑った。

 

 

リムル「・・・アスナ、ベルメールは二人の手を握っててやって・・・」

 

 

アスナとベルメールは頷き手を握った

 

 

リムル「(はあはあ・・・まだだ!)・・・じゃあ始めるぞ!フン」

 

リムルは二人の腹部にアルコールをかけ、ナミとノジコの間に移動し両手に雷のチャクラと風のチャクラを集中しダニに刺された所を切り、次に両手に霊気を集中した。

 

 

リムル「・・・はあはあ・・・・はあはあ・・・・(キツいな・・・ドリー、フロギーに皆の治療をしたからな・・・)」汗だく

 

 

リムルはリトルガーデンでフロギー、ドリーに加えミスター3よって蝋人形にされそうなったゾロ、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウキ、クイナ、ユウナ、コアラ、蘭を助けた時に出来た火傷を霊気の治療をしていた。それによりかつてないほど疲労していた。それに加えナミ、ノジコのケスチアの治療と自分もケスチアに感染しているため。

 

 

ベルメール、アスナはリムルの疲労を心配した。

 

 

 

ベルメール「・・・リムル・・・大丈夫かい?」

 

リムル「・・・はあはあ・・・・はあはあ・・・大丈夫だよ・・・」汗だく

 

 

 

アスナ「・・・でも・・・そんな汗を・・・」

 

 

五時間後

 

 

 

リムル「・・・はあはあ・・・はあはあ・・・もうちょいだ!・・・アスナ沸騰させたお湯を張った洗面器を持ってこい!」汗だく

 

 

アスナ「えっ・・・うん・・・」

 

 

バタバタ

 

 

 

アスナは慌てて部屋を出た

 

 

 

ベルメール「・・・リムルなんでお湯を張った洗面器を?」

 

 

リムル「はあはあ・・・はあはあ・・・今俺は二人の細胞から病気の元となる物を集めてるんだ・・・それを取り出した後洗面器に入れて完全に死滅させる!」

 

 

 

ドタドタ

 

 

するとアスナが戻ってきた

 

 

アスナ「リムル君!持ってきた!」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「はあはあ・・・よし・・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

リムルは霊気を両手に集中しナミ、ノジコから手を離し洗面器に二人から取り出した病気の元を入れた。

 

 

ベルメールとアスナは洗面器を覗き込むと

 

 

ベルメール「・・・ドス黒い・・・」

 

 

アスナ「・・・血!」

 

 

リムルは二人に構わずナミ、ノジコの腹部を触り再び両手に霊気を集中し二人の腹部を切った所を閉じた。

 

 

リムル「はあはあ・・・はあはあこれで・・・大丈夫・・・グッ(・・・もう限・・・)」グラ

 

 

バタン

 

 

ベルメール、アスナ「えっ・・・・リムル(くん)!?」

 

 

リムルは倒れた

 

 

 

 

 

 

 



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目覚めし力

久しぶりの投稿です


すいません眠たくて





リムルはナミ、ノジコのケスチアを治す為、霊気を使った治療をした。リムルはナミ、ノジコの治療を終えた時に自分のエネルギーをほぼ使いきってしまった影響で倒れてしまった。リムルは自分もケスチアに感染していたがナミ、ノジコを優先し治療を施した。

 

 

 

ドサ

 

 

 

 

リムルが倒れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスナ、ベルメール「!?・・・リムル(くん)!?」

 

 

 

アスナ、ベルメールはリムルに駆け寄った

 

 

リムルは前に倒れていたので二人はリムルを仰向けにさせた。

 

 

アスナ、ベルメールはリムルに呼び掛けるがリムルは反応しなかった。

 

 

アスナ「リムル君しっかり!」

 

 

ベルメール「リムル!」

 

 

リムル「・・・」

 

 

アスナ、ベルメールはお互いに顔を見合せた。

 

 

アスナ「・・・もしかしてリムル君もケスチアに?」

 

 

ベルメール「・・・あり得るわね・・・それなら皆に虫刺されの事を聞いた事の説明がつく!」

 

 

 

 

 

 

 

リムルが倒れる少し前

 

 

 

 

とある宇宙空間の宇宙船では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピピピピピピ

 

 

 

「・・・・うーん・・・」がさがさ

 

 

 

「・・・マスター・・・マスター・・・そろそろ・・・目的の惑星に到着するので起きてください」

 

 

 

マスターと呼ばれた人は目を覚ました

 

 

「ふぁぁぁぁぁ・・・コンピューター・・・今の状況は?」

 

 

 

 

宇宙船のコンピューター

 

 

 

「現在ワープを終了し惑星が正面に確認し、通常航行で後30分ほどで到着予定です・・・」

 

 

 

「・・・そう・・・コンピューター、惑星の姿をスクリーンに映して」

 

 

 

「了解」

 

 

ブウン

 

 

 

「・・・へぇー・・・見た目は地球と変わらないわね・・・それでどの辺に着陸予定なの?」

 

 

「・・・現在・・・ステルス小型機を射出し惑星の情報収集し最適な場所を特定中です・・・そろそろ小型機からの情報が来るかと・・・」

 

 

「・・・そう・・・」

 

 

リムルが倒れた時

 

 

 

ピピ

 

 

「・・・マスター・・・小型機から情報が来ました」

 

 

「そう・・・どんな星なの?」

 

 

 

「・・・小型機からの情報ではあの惑星は以前マスターがいた地球と言う星とは違う歴史を辿っています・・・なんでもあの惑星を牛耳っているのが世界政府なるもので、それと敵対する存在が海賊、革命軍なるもので、海賊の中でも特に勢力が大きいとされるのが4つ存在しています・・・革命軍は世界政府を直接落とそうとしている勢力です・・・」

 

 

 

「・・・そう・・・なんだか複雑そうな星ね・・・」

 

 

宇宙船のコンピューターは

 

 

「・・・最近あの惑星でさっき申し上げた海賊の中でも特に勢力が大きいとされる4つの勢力のそれぞれのボスに届きうる青年が居るそうです・・・」

 

 

 

「・・・青年?」

 

 

「はい・・・こちらです」

 

 

ブウン

 

 

コンピューターはリムルの手配書とONE PIECEの世界で歴代高額となった人物とそれに迫る四人の手配書をスクリーンに出した。

 

"天災"(カタストロフ) テンペスト・D・リムル

 

懸賞金33億ベリー

 

 

"海賊王" ゴール・D・ロジャー

 

 

懸賞金55億6480万ベリー

 

 

 

 

"白ひげ" エドワード・ニューゲート

 

 

懸賞金50億4600万ベリー

 

 

"百獣のカイドウ" カイドウ

 

 

 

懸賞金46億1110万ベリー

 

 

 

"ビッグ・マム" シャーロット・リンリン

 

 

懸賞金43億8800万ベリー。

 

 

"赤髪のシャンクス" シャンクス

 

 

懸賞金40億4890万ベリー。

 

 

 

コンピューターは

 

 

「・・・こんなところです」

 

 

 

「・・・へぇー・・・なるほどコンピューターこのテンペスト・D・リムルの情報は?」

 

 

 

「こちらです」

 

 

宇宙船のコンピューターはリムルの情報を公開した。

 

 

テンペスト・D・リムル

 

 

 

現在18歳

 

 

 

船の名前はアクエリアス号

 

 

 

船員13人と二匹

 

船員全員女と♀

 

 

 

潜在能力不明

 

 

 

種族 人間?

 

 

 

「・・・現在確認できるのはこんなところです」

 

 

 

「・・・コンピューター、種族 人間?はどういうこと?」

 

 

「・・・小型機で整体調査した結果,人間と人間とは異なるDNAを検出されたためです。」

 

 

「・・・なるほど・・・その子が居る場所は?」

 

 

 

「・・・現在、船で航海中です・・・」

 

 

「・・・そう・・・なら・・・」

 

 

「・・・船内で船員の治療を終えると倒れました」

 

「!!・・・どういうこと!?」

 

 

「・・・詳しくはわかりませんが船員が病気になりテンペスト・D・リムルが不思議な力で治療し、治療を終えると倒れたようです」

 

 

「不思議な力?・・・コンピューターとにかくその子の所に急いで!」

 

 

「了解」

 

 

 

 

 

 

その頃アクエリアスでは

 

 

 

アクエリアスのダイニングでは

 

シノンがケルビとラルトスがいた

 

 

シノンはケルビとラルトスにリムルと出会った経緯を聞いた。

 

 

シノン「・・・なるほど・・・リトルガーデンで洞窟で倒れているときに助けられたのね」

 

 

 

~♪~♪

 

 

ケルビとラルトスは頷き鳴き声を出した。

 

 

しかしシノンはラルトスがどこか浮かない表情をしているのが気になった

 

 

 

シノン「・・・ねぇラルトスどうしたの?さっきから浮かない顔して?」

 

 

~♪

 

 

ケルビが心配そうな鳴き声を出した

 

 

~♪

 

 

ラルトスは頭をふり鳴き声を出した。

 

 

 

 

 

 

 

リムルが倒れた直後

 

~♪!

 

 

ラルトスの表情が一変してテーブルから降りダイニングから出ようとした。

 

 

シノン「!!・・・どうしたの!?ラルトス!?」

 

 

 

~!~!

 

 

ラルトスはシノンに駆け寄ると、リムルがケスチアに感染している事を話した。

 

 

シノン「!!・・・リムルがケスチアに!?」

 

 

~!~!

 

 

ラルトスはリムルが船員を守るのが船長の務めだと言っていたと話した。

 

 

シノン「船員を守るのが船長の務め・・・じゃあリムルはケスチアに感染しているのにナミとノジコの治療を優先させたって言うの!?」

 

 

ラルトスは頷いた

 

 

 

シノンはラルトスを抱っこし

 

シノン「とにかく今はリムルの所に向かいましょ!」

 

 

ラルトスとケルビは頷きダイニングを出た

 

 

女部屋

 

 

 

アスナ「・・・どうしよう?・・・ベルメールさん・・・」

 

 

 

ベルメール「・・・とにかくリムルをベットに寝かせて暖かくさせるわよ!」

 

 

ベルメールはリムルを抱き抱えた。

 

 

ベルメール「!!・・・軽い!」

 

 

ベルメールはリムルをを普段自分達が使っているベットにリムルを寝かせた。

 

アスナはアイテムボックスから分厚い布団と毛布を出しリムルにかけた

 

 

 

ベルメール「・・・とにかく皆にこの事を・・・」

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

シノン「リムル!」

 

 

シノン、ケルビ、ラルトスが女部屋に入ってきた

 

 

 

アスナ「シノン、ラルトス、ケルビ!」

 

 

ベルメール「シノン実はリムルが・・・」

 

 

シノン「分かってるわ、倒れたんでしょ?」

 

 

アスナ、ベルメールはお互いに顔を見合せた

 

 

 

アスナ「なんで知ってるの?」

 

 

 

シノンはラルトスが言っていた事を言った

 

ベルメール「・・・船員を守るのが船長の務め・・・」

 

 

アスナ「・・・私達・・・リムル君に助けられてばかりだね・・・」

 

 

~!~!

ラルトスとケルビは鳴き声を出した。

 

ラルトスはシノンの腕の中から抜け出しリムルに近寄った。ケルビもリムルに近寄った。

 

 

 

「「・・・あれ・・・ここは?」」

 

 

ラルトスとケルビの鳴き声にナミ、ノジコは目を覚ました

 

 

アスナ「あっ・・・ベルメールさん!ナミとノジコが目をさましたよ!」

 

 

ベルメール「!!・・・ナミ、ノジコ大丈夫かい!」

 

 

ナミ、ノジコは身体を起こした

 

 

ナミ「なんだかすごいスッキリする」

 

 

ノジコ「そうだね・・・身体が軽いしそれに・・・」

 

 

 

ナミ、ノジコ「「なんだか力がみなぎる気がする」」

 

 

 

ベルメール「・・・とりあえずナミ、ノジコ着替えな」

 

 

ナミ、ノジコは現在産まれたままの姿である。

 

 

ナミ、ノジコは頷いた時に自分達の間に視線を移したとき

 

 

 

ナミ、ノジコ「!!・・・なんでリムルが寝てるの?」」

 

 

 

そこには顔を真っ赤し汗を流しているリムルの姿があった。

 

 

ベルメール「・・・ナミ、ノジコ説明するから着替えな」

 

 

ナミ、ノジコは頷いた時

 

 

 

「(・・・・・・う・・・この気配は)・・・はあ・・はあ・・・ナミ、ノジコ目を覚ましたか・・」ブウン

 

 

ナミ、ノジコ「!!・・・リムル!?」

 

 

 

そこには一時に意識を取り戻したリムルがいた。そしてリムルは少し見聞色を使った

 

 

 

 

 

ナミ、ノジコは産まれたままの状態でリムルに詰め寄った。

 

リムルは二人の姿よりも二人の纏っている雰囲気が気になって見聞色を使った

 

 

リムル「・・・ははは・・・二人とも目覚めたか(・・・覇気にも・・・霊気にも)良かったよ・・・」スッ

 

 

リムルは再び意識を失った

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル!?」」

 

 

 

その時

 

グラグラグラグラグラグラ

 

 

船が揺れた

 

そこに

 

ガチャ

 

扉が開き

 

 

「大変!突然!空からの何か降ってきた」

 

 

アスナ「レイジュさんどういうこと!?」

 

レイジュの後ろからもう一人きた

 

 

「大変!空からの飛空挺が・・・ってなんでリムルさんが寝てるんですか?ナミとノジコは何で産まれたままの姿でリムルさんのそばに?」

 

 

 

ナミ、ノジコ「あっ!?」赤面

 

 

ナミ、ノジコは顔を真っ赤にした。そして着替えた。

 

 

 




ストリートファイターシリーズと無双シリーズが意外に不人気なんですね・・・


ファイナルファンタジーシリーズが一番人気なんですね


ドラクエも人気です。


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アニメ界指折りの名医登場

リムルはケスチア?の影響から意識不明に陥っている。

 

 

現在リムルの船アクエリアスの上空に突如、未確認飛行物体が出現した。

 

 

アクエリアスの甲板にリムルの仲間が船員出て上も見上げる。

 

 

ミキータは倉庫で隔離中

 

 

ナミ「・・・何あれ?」

 

 

ノジコ「・・・初めて見る」

 

 

 

などと皆は浮き足出していた。

 

 

ベルメール「あんた達!しっかりしな!」

 

 

「「「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」」

 

 

リムルの船で年長者のベルメールが皆を叱咤した

 

 

ベルメール「リムルが居ないと何も出来ないのかい!!」

 

 

 

 

「「「「「「「「「「・・・・」」」」」」」」」」」

 

 

 

アスナ「ベルメールさん・・・ありがとうございます・・・私、副船長なのに・・・」

 

 

 

ベルメール「・・・気にしない・・・次に活かせばいいわ・・・それよりも今は・・・」

 

 

 

アスナは頷き

 

 

 

アスナ「今はこの状況の究明ですね?」

 

 

 

ベルメールは頷いた

 

 

 

 

ゴーン

 

 

 

 

何かの音が響いた

 

 

 

「「「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」」」

 

 

 

するとアクエリアスの甲板の真ん中が光だした。

 

アスナ達は武器を取り出して構えた

 

 

そして光が消えると

 

 

 

「ごめんなさい騒がしてとりあえず武器を下ろしてくれないかしら?」

 

 

茶色のショートヘアーと萌葱色の瞳が特徴の白衣をきた妙齢の美女が両手挙げて立っていた。

 

 

 

代表して副船長のアスナが聞いた

 

 

 

アスナ「あなたは一体何者!?それに上空の飛行物体は何?」

 

 

 

妙齢の美女は

 

 

「私は御門 涼子(みかど りょうこ)よ・・・これでも医者よ」

 

 

リムルが倒れた事を知っているナミ、ノジコ、アスナ、ベルメール、ユウナ、シノン、ラルトス、ケルビは

 

 

 

御門に詰め寄った

 

 

「「「「「「医者!?お願いリムルを助けて!!」」」」」涙目

 

 

ラルトス、ケルビは御門に近寄りラルトスとケルビは御門の白衣を掴み(ケルビは口で)リムルの所に向かおうとした。

 

 

 

リムルが倒れた事を知らないユウキ、レイジュ、蘭、クイナ、コアラはアスナに聞いた。

 

 

ユウキ「アスナ、リムルがどうしたの?」

 

 

アスナは皆にリムルがケスチアによって倒れた可能性があると説明した。それを聞いていた御門は

 

 

 

 

「ケスチア!?今何日目!?」

 

 

 

アスナ「多分2日目です・・・後・・・ナミとノジコもケスチアにかかってました」

 

 

アスナはナミとノジコをそれぞれ指差した。

 

 

御門はアスナによってそれぞれ教えられたナミ、ノジコを見ながら聞いた。

 

 

「あなた達何ともないの?」

 

 

 

ナミ、ノジコはお互いに顔を見合せ御門を見ながら

 

 

 

ナミ「少し前まで身体がだるくてしんどかったけど・・・」

 

 

 

ノジコ「リムルの治療後は凄い身体が軽くて力がみなぎる感じです」

 

 

御門は顎に人差し指を当て

 

 

「そう・・・とりあえずあなた達の船長の所に案内してくれるかしら?それと念のためあなた達も検査させてくれるかしら?」

 

 

 

ナミとノジコは頷いた

 

 

アスナは頷き

 

 

アスナ「こっちです・・・レイジュさん、ユウキ、蘭さん、コアラさん、ユウナさん、クイナさんは引き続き見張りをお願いします・・・後御門さん上空のあれなんとかならないですか?船が揺れてリムル君が・・・」

 

アスナ達と御門が話している間も船は揺れていた

 

仲間たちは頷いた

 

 

 

「あっ・・・ごめんなさい」スッ

 

 

御門は何かの端末を出し

 

 

「コンピューター・・・とりあえず宇宙空間で待機しててくれる」

 

 

「了解」

 

 

 

コンピューターは御門にそう返事し

 

 

パッ

 

 

 

 

消えた

 

 

「これでいいかしら?」

 

 

アスナは頷き御門を連れて女部屋に向かった。

 

 

 

御門 涼子(みかど りょうこ)

 

 

 

彩南高校の養護教諭を勤める美女。茶色のショートヘアーと萌葱色の瞳が特徴。身長171cm。体重59kg。スリーサイズはB95-W58-H91。血液型O型。

しかしその正体は宇宙人で、地球を訪れた宇宙人の病気を治す闇医者というもう1つの顔を持つ。

 

 

 




今回はちょっと短めです


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眠れる力

UA110000

突破


ありがとうございます


これからも頑張ります



主人公喋らない


リムルの事が気になりアクエリアスに御門涼子が乗り込んだ。そして御門は自分の運命とも言える存在に出会う。

 

 

アスナはリムルを診てもらう為、女部屋に向かっていた。先頭にアスナ、その後ろに御門がおり、後ろにナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、シノン、ラルトス、ケルビが続いていた。ラルトスはシノンが抱っこしていた。そして女部屋の扉の前に到着した。

 

 

 

アスナ「御門さんここです・・」ガチャ

 

 

アスナは扉を開けた

 

 

アスナが部屋に入ると

 

 

アスナ「!?・・・何この玉は!?」

 

アスナが部屋に入るとリムルが眠っているベットの周りに玉が浮いていた

 

 

アスナ続き御門も入ると

 

 

「!?・・・これは何!?」汗

 

 

御門の後ろから次々と仲間達が入ってくる。

 

 

ベルメール「・・・なんだいこの玉は!?」

 

 

ユウナ「全部で7つありますね」

 

 

そうリムルの近くには7つの玉が浮いていたのだ

 

 

シノン「それにそれぞれ纏っている属性が違う気がする!」

 

 

~!~!

 

ケルビとラルトスはシノンにこう言った

 

 

シノン「えっ!?あの玉はそれぞれ火、水、風、雷、土、光、闇を司る玉なの!?」

 

 

ラルトスとケルビは頷いた

 

火は赤色、水は青色、風は緑色、雷は黄色、土は茶色、光は白色、闇は黒色とそれぞれ7つの玉があった。

 

 

御門はリムルが眠っている枕元を見た

 

 

「・・・まさか生きている間にこんな存在に出会えるなんてね・・・」

 

 

アスナは頭に?マークが浮かんだ。

 

 

アスナ「御門さんどういうことですか?」

 

 

御門はアスナ達の方を向いて

 

 

「あなた達の誰か彼の枕元に何か見える人はいるかしら?」

 

 

アスナ、ユウナ、シノン、ベルメールは頭をふり

 

ナミ、ノジコ、ラルトス、ケルビは頷いた

 

 

ナミ「なんとなくリムルの枕元に2つの影が見えます」

 

 

ノジコ「私もナミと同じです」

 

 

~♪~♪

 

 

ケルビとラルトスはシノンに話しかけた。

 

 

 

シノン「ケルビとラルトスも二つの影が見えるらしいです・・・」

 

 

御門は少し考え

 

 

「なるほど・・・」

 

 

御門はそう言うとリムルが眠るベットに近づいた

 

するとリムルの上に浮遊していた7つの玉が御門に近づいてきた。

 

アスナ「!?・・・危ない!!」

 

 

 

アスナは御門を庇おうとしたが、御門は手を出しアスナを制した。

 

 

「大丈夫」

 

 

コトコト

 

御門は近づいてきた7つの玉に恐れずリムルに近寄った。

 

 

7つの玉は最初、御門のギリギリを浮遊していたが、御門がリムルの眠るベットのところまで来ると7つ玉はリムルの枕元を浮遊した。そして御門はリムルの枕元を方を見て

 

 

 

「大丈夫・・・私は敵ではないわ!」

 

 

 

御門がそう言うとリムルの枕元に浮遊していた7つは消えた。

 

 

 

ナミ「!!・・・影が消えた?」

 

 

ノジコ「そうだね」

 

 

 

ケルビとラルトスは頷いた

 

 

 

 

アスナ「一体なんだったの今の?」

 

 

ベルメール「・・・そうだね」

 

 

シノン「それにさっきの7つの玉は一体・・・」

 

 

ユウナ「・・・(あれは魔法?・・・でも魔法にしては・・・)」

 

 

 

御門はため息を吐きリムルの額に手を置いた。

 

 

 

「ふぅ・・・熱40℃・・・と」スッ

 

 

御門は白衣から注射器を取り出したリムルから血液を採取した。そして自分の持っている端末に血液を滴し病気を特定するまで少し目を部屋の隅に目をやると洗面器があった。アスナに洗面器のことを聞いた。

 

 

アスナ「あっ・・・それはリムル君がナミとノジコから取り除いたケスチアが含まれている細胞があります。」

 

 

御門はその洗面器の中の液体を採取し端末に入れた。

 

 

すると

 

 

「!・・・ビンゴね・・・確かにこの洗面器にはケスチアがあったわね・・・」

 

御門はそう言いナミとノジコから血液採取した。

 

 

二人の血液を調べると

 

 

「確かにあなた達、ケスチアは完全になくなってるわね」

 

 

ピピ

 

 

すると御門が持つ端末が鳴った、御門は端末を覗き込んだ。

 

 

「確かにこの子はケスチアに!?・・・これは!?」

 

 

御門はリムルから採取した血液からリムルがケスチアに感染していることを知るが

 

 

「彼の細胞がケスチアの病原菌を殺している!?」

 

 

端末には映像が流れており、リムルの細胞とケスチア病原菌があった。最初リムルの細胞はケスチアの病原菌に殺られていたが、御門の端末にはリムルの細胞が徐々にケスチアの病原菌を殺している映像が流れた。

 

 

 

「凄いわね・・・」汗

 

 

 

アスナ「あの御門さんどうしたんですか?」

 

 

 

「ああ・・・あなた達の船長はなんだか自力でケスチアの病原菌を殺しているみたいよ」汗

 

 

 

ユウナ「えっ!?・・・そんな事が可能なんですか!?」

 

 

 

御門は頭をふり

 

 

 

「まず普通の人間の細胞じゃあケスチアの病原菌には勝てないわ・・・ケスチアは7日病と呼ばれていてね・・・人間は病気の免疫を作ることが出来るんだけど・・・免疫は出来るのに時間がかかるのよ・・・そしてケスチアは免疫が前に7日後に命を落とすから普通の人間じゃあ無理ね!」

 

 

 

シノン「・・・じゃあリムルは人間じゃあないってことですか?」

 

 

御門は頭をふり

 

 

「・・・それはわからないわ・・・でも確実に人間と別の種族の血を引いているのは分かったわ」

 

 

 

ユウナ「人間と別の種族の血ですか?」

 

 

御門は頷き

 

 

「さっき私は彼の枕元に二人の姿がハッキリ見えたわ・・・男の人と女の人がね」

 

 

シノン「えっ!?・・・全然そんな人見えませんでしたけど・・・」

 

 

ナミ「・・・私は見ました・・・」

 

 

ノジコ「・・・私も・・・」

 

 

ラルトスとケルビは頷いた

 

 

 

御門はアスナ達の方を見て

 

 

 

「彼の枕元に居たのは恐らく彼の両親よ・・・これはあくまでも仮説だけど彼は人間と精霊の血を引いているわ・・・それも只の精霊じゃなく恐らく彼は精霊王の血を引いているわ!」

 

 

 

 

 




精霊の属性の数は適当です


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主人公前世集

御門はリムルが人間と精霊の血を引いていると言った。

 

 

副船長のアスナはなぜそんな事がわかるのかを聞いた。すると御門はこう答えた。

 

 

「私も精霊の血を引いてるからよ」

 

 

それを聞いていたアスナ、ユウナ、ベルメール、ナミ、ノジコ、シノン、ラルトス、ケルビは一瞬フリーズした。

 

 

「「「「「「えっ!?!?」」」」」」」

 

 

 

そして御門は続けてこう言った

 

 

「下位精霊の場合は通常、人間と精霊の血を引いている者は姿と寿命が変わるだけで精霊の力は使えないわ・・・私は下位精霊の血を引いているから耳だけが違うのよ」

 

 

そう言って御門はアスナ達に自分の耳を見えるようにした。

 

御門は精霊の血を引いてる設定で行きます

 

 

 

アスナ「あっ・・・少し尖ってるんですね」

 

 

「ええ・・・」

 

御門は少し暗い表情をしたがベルメールは笑いかけた。

 

 

ベルメール「別にうちの船じゃ特に珍しくないわよ?」

 

 

「えっ?」

 

 

ベルメールがそう言うとアスナとシノンが

 

 

アスナ「私は御門さんよりも耳が長いですよ」

 

 

シノン「私は猫みたいな耳と尻尾がありますよ」

 

 

アスナとシノンは普段自分達がエルフとケットシーであると隠すために認識阻害の指輪をしています。そして御門に姿が見せる為に指輪を外した。

 

 

認識阻害の指輪はオリジナルで考えました。

 

 

 

「あっ・・・私より長い耳・・・」

 

 

ベルメール「これで分かったかい?この船にはあんたを恐れる者は居ないよ♪」

 

 

ベルメールの言葉に皆は頷いた。

 

 

 

「・・・フフフありがとう」

 

 

ナミとノジコが御門に聞いた

 

 

 

ナミ「御門さんは下位精霊の血を引いてるんですよね?」

 

 

御門は頷いた

 

 

ナミ「精霊の種類はどれくらいあるんですか?」

 

 

「精霊は下位、中位、上位、精霊王とあるわ」

 

 

ノジコ「・・・て言うことはリムルは一番上の精霊王の血を引いてるってことですか?」

 

「あくまでも仮説だけどね・・・それに精霊王の更に上があるわ・・・」

 

 

 

ナミ「えっ!?・・・精霊王の上ってまだあるんですか!?」

 

 

御門は頷いて言った

 

 

「ええ・・・全ての精霊の頂点"精霊の主"」

 

 

 

アスナ、ユウナ、ベルメール、ナミ、ノジコ、シノン「全ての精霊の頂点"精霊の主"!!」

 

 

「精霊の主の能力はあらゆる精霊の力を使える上に寿命はほとんど存在しないと言われているわ」

 

 

アスナ「あの御門さんもし仮にリムル君が精霊の主の血を引いていたら寿命はどうなるですか?」

 

 

「・・・わからないわ・・・少なくともあなた達より長生きするのは確かね・・・」

 

 

ユウナ「何か方法はないんですか?」

 

 

御門は少し考え

 

 

「・・・・一つだけ方法があるわ・・・」

 

 

ベルメール「それはどんな方法だい?」

 

 

御門は真面目な顔を作り

 

 

「・・・彼と契りを結んで彼と番になり子をなす事よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルが眠っている間にそんな事が話されている中、リムルは真っ白な空間にいた。

 

 

 

 

 

 

真っ白な空間

 

 

 

「・・・ここはなんだ?」

 

 

 

すると声が聞こえた

 

 

 

「やあやあ、いらっしゃい!」

 

 

リムルの後ろから声が聞こえたので振り替えると

 

 

 

 

リムル「・・・鈴木園子?」

 

 

そこには名探偵コナンに出てくる鈴木園子のカチューシャないバージョンの女がいた

 

 

 

 

 

「そうそう鈴木園子・・・って違うわ!私はこのONE PIECEの世界を任されてる神よ!」

 

 

 

リムル「・・・でなんかようか?」

 

 

 

「あんたえらく冷めて聞いてくるわね・・・」

 

 

リムル「・・・どうせトキミ、ツナミ、ワシュウ辺りに頼まれてここに呼んだんだろう?」

 

 

 

「・・・あ・・・当たりよ・・・」

 

 

リムル「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・」

 

 

リムルは長いため息を吐いた。

 

トキミ、ツナミ、ワシュウは全ての神達の頂点に立つ存在な為絶対なのだ。勿論リムルはこの事を知っている。

 

余談になるがドラゴンボール超に出てくる全王の上の存在がトキミ、ツナミ、ワシュウであると言う設定でいくので悪しからず。

 

 

リムル「で・・・何をさせるんだ?」

 

 

「あんたは5日後に目覚めるんだけどその間にちょっと暇があるからあの方達からあるものを預かってるのよ」

 

 

神はそう言って一冊の本を出してきた。リムルはタイトルを読むと

 

 

 

リムル「リムルの前世集?」

 

 

「そっ・・・とりあえず捲ってみて」

 

 

リムルはとりあえず本を捲ってみると

 

 

リムル「・・・なんだよこのアニメのタイトルの数は!?」

 

 

リムルが本を捲って見るとそこにはリムルが前世で生きたと思われるアニメのタイトルがズラリとならんでいた

 

 

 

 

「トキミ様、ツナミ様、ワシュウ様が仰るにはあんたが今まで転生したアニメのタイトルがそこに記されているらしいわ」

 

 

リムル「・・・こんなに俺、転生してるのか?」汗

 

 

「そういうことね・・・であんたにやってもらうのはその中の1つの未来を変えて欲しいのよ」

 

 

 

リムル「変えて欲しい未来?」

 

 

「ええ・・・その本の○○ページの赤丸がある所よ」

 

 

 

リムルは神に言うわれたページを開き赤丸の所を読み上げた

 

 

リムル「"鋼の錬金術師 シャンバラを征く者"?」

 

 

神は頷いた

 

 

リムル「・・・まさかエドとウィンリーを結ばれるようにしろとかじゃねぇだろうな!?」

 

 

神はソッポを向いた

 

 

 

リムル「簡単に言うな!!大体どうやるんだよ!?エドの行った世界で門を破壊するのか!?それもエドとアルを送り返した後に!」

 

 

 

 

「そういうことになるわ」キッパリ

 

神はキッパリと即答した。

 

リムル「・・・」

 

 

 

「それとあなたにはその世界の時の姿になってもらうわ」

 

 

 

リムル「俺は誰になるんだよ?」

 

 

 

「ロイ・マスタングよ!」

 

 

 

リムル「いやいや、それはいいだがそれだとマスタングはホークアイと結ばれないだろ!」

 

 

 

「そこをなんとかして欲しいのよ!」

 

 

 

リムル「無茶言うなよ!ONE PIECEの世界での力が使えるなら出来なくはないが無しでどうやれと・・・」

 

 

「あっ・・・使えるようにはするわよ?」

 

 

 

 

 

「おい・・・」汗

 

 

 

そしてリムルは"鋼の錬金術師シャンバラを征く者"に行きエドとウィンリーが結ばれるようにした。

 

 

マスタングとホークアイが結ばれるようにもした。

 

 

マスタングがエドのいた世界に行こうした時にホークアイはマスタングが乗る気球に乗り込むことに成功したのだ。

 

 

原作ではホークアイは気球に乗り込むことは出来なかったが、ホークアイはアームストロングに頼んで気球に向かって投げてもらって気球に乗り込むことに成功したのだ。

 

 

 

 

マスタング?「・・・君は無茶するなぁ・・・」

 

 

 

ホークアイ「・・・私は貴方の部下なので・・・後一つ気になることがあるんですが・・・」

 

 

 

マスタング?「・・・なんだね?」

 

 

 

ホークアイ「・・・なぜ手袋無しで錬金術を?」

 

 

ホークアイの指摘どうり現在のマスタングは手袋無しで錬金術を使っている。

 

 

マスタングは手の甲をホークアイに見せた

 

 

ホークアイ「!?・・・ロイそれは!?」

 

ホークアイは思わずマスタングを名前呼びしてしまうそれもそのはず

 

マスタングもといリムルは手袋ではなく自分の甲に直接錬成陣を刻んでいた。

 

 

マスタング?「・・・これで君と同じだろ?いや君は・・・」

 

 

ホークアイ「・・・なぜそんな事を?」涙目

 

ホークアイは思わず涙を流した

 

 

マスタング?「・・・君を近くに感じるためかな?」

 

 

 

そしてマスタングとホークアイは気球で空の飛行物体に乗り込んだ

 

 

 

 

船には入るとエドとアルが女ボスを拘束していた。

 

 

 

ホークアイ「アルフォンス君にエドワード君!」

 

 

マスタング?「どうやら片付いたみたいだな?鋼の?」

 

 

エドワード「まあな!大佐!」

 

 

アルフォンス「兄さんマスタングさんは大佐じゃなくて今は伍長なんだよ?」

 

 

エドワード「えっ!?・・・マジかよ!?」

 

 

マスタング?「・・・まあいろいろあってな・・・・でどうするんだ鋼の?この後は?」

 

 

エドワード「・・・この飛行物体を元の世界に戻す!」

 

 

アルフォンス「兄さんなら僕も一緒に!」

 

 

エドワードは首を横に降った

 

 

エドワード「・・・俺一人で・・・」

 

 

アルフォンス「・・・ウィンリーはどうするんだよ!」

 

 

エドワード「・・・それは・・・」

 

 

マスタング「・・・鋼の・・・お前はこちらの世界の門を破壊しろ!」

 

 

エドワード、アルフォンス、ホークアイ「・・・えっ!?」

 

 

マスタング?「・・・お前のいた世界には私が行こう!」

 

 

エドワード「・・・ちょっと待てよ!大佐!それじゃ・・「すまんな」ドス・・っ!?・・・何しやがる・・」ドサッ

 

 

マスタングはエドワードの腹を殴り気絶させ、そしてエドワードを抱えアルに渡した

 

 

 

マスタング?「・・・頼んだぞアルフォンス!」

 

 

アルフォンス「・・・でもそれじゃマスタングさんは「ロイ!!」・・・!!」

 

 

 

ホークアイがアルの言葉を遮ってマスタングを睨んでいた

 

ホークアイ「・・・また私から離れるんですか?」涙目

 

 

 

マスタングもといリムルはため息を出し

 

 

マスタング?「・・・はぁ・・・・・てっきり君は付いてきてくれると思ったのだが・・・私の見込み違いなのかな?」

 

 

ホークアイは目を見開き

 

 

ホークアイ「付いて行ってよろしいんですか?」

 

 

 

マスタング?「・・・私は伍長・・・君は中尉だろ?私には拒否権はないと思うが?」

 

 

 

ホークアイ「・・・フフフ・・・そうでしたね・・・・・はいどこまでもお供します♪」

 

 

こうしてエドとウィンリーは結ばれたましたとさ・・・・・めでたし・・・めでたし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ白な空間

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「・・・ふぅ・・・・これで満足か?」

 

 

「ええ・・・満点よ!」

 

 

 

リムル「報酬は?」

 

 

「やっぱりいる?」

 

 

リムル「当たり前だ!どんだけ苦労したと思ってる!?」

 

 

「・・・じゃあ何が欲しいのよ?」

 

 

リムル「・・・これとこれ」

 

 

リムルが提示したのは

 

 

 

 

自分の母親であるミラから受け継いでいる"精霊の主"としての力のコントロールのコツと自分の父親であるルドガーの力として受け継いでいる骸殻能力の封印を未来永劫を頼んだ・・・それも孫やその子孫達にも出ないようにと。

 

 

 

「・・・それだけ?」

 

 

 

リムル「・・・何を頼まれると思ったんだ?」

 

 

 

 

「いや無限の体力とか?」

 

 

リムル「・・・それはそれで疲れるぞ・・多分」

 

 

「確かね・・・よし」パッチン

 

 

神は指パッチンしリムルに望んだ事を付与させた。

 

 

「じゃあ後三時間位で目覚めるからそれまでその本読んでてきっと今後、役に立つから!」

 

 

そう言い神は消えた。

 

 

 

リムルはやることがないため神から渡されたリムル前世集を読んだ

 

 

リムル「・・・俺"マギ"の世界でソロモン王だったのかよってことはアラジンが息子か・・・"犬夜叉"の世界では犬夜叉と殺生丸の親父だし・・・"鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST"ではエドかよ・・・"NARUTO"ではミナト・・・"ネギま"はガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ・・・って確かタカミチの師匠だよな?・・・"幽遊白書"では闘神 雷禅ってマジかよ(汗)・・・"遊☆戯☆王"ではアテム・・・シャーマンキングはアンナかよ(汗)・・・"HUNTER×HUNTER"は団長で・・・"ハイスクールD×D"は一誠・・・"ドラゴンボール"はベジータ・・・"一騎当千"は周瑜・・・"名探偵コナン"は服部平次・・・"最強の弟子"はケンイチ・・・進撃の巨人は兵長かぁ・・・魔法科高校の劣等生はトーラスシルバーか・・・なるほどなぁ・・・他にもなんかすげぇのやってるし・・・?・・・オーバーロード?ってなんだ?」汗

 

 

リムルはオーバーロードを知らない・・・・これが後にどうなるのかお楽しみに♪

 

そしてあっという間に三時間経過しリムルは元の世界に戻った。

 

 

 

 

 

リムルが居なくなったあと神が現れ

 

 

 

「・・・ついでにこれも付けてと・・・・」パッチン

 

 

神は指パッチンしてリムルにある特典を着けた

 

「・・・これはワシュウ様から頼まれたことなので許してください・・・」

 

 

神が付けた特典のは

 

 

 

リムルが番になった相手と寿命を共有することが出来る能力である。つまり番なった相手はリムルと同じ時を過ごせると言う特典である。

 

 

 




次回、リムル目覚めるのでお楽しみ!


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番と眷属 ニューヒロイン6人目

お待たせしました。


ついにお気に入りが700件の大台に乗りました。


ありがとうございます


これからも頑張ります


リムルがエネルギーをほぼ使いきって倒れたから約6日経った。アクエリアスはアラバスタを目指し航海を続けていた。

 

 

女部屋では御門、ナミ、ノジコ、クイナ、コアラ、シノン、ケルビ、ラルトスがいた。

 

御門は精霊に関する事をリムルの仲間達に伝えた。(バレンタインことミキータには伝えてない。)」

 

 

ナミ「リムルが倒れてもう6日・・・御門さんリムルは・・・」

 

 

「バイタルは安定してるわ・・・」

 

 

 

ノジコ「・・・でもこのまま目覚めなかったら・・・」

 

 

クイナ「ノジコ!縁起でも無いこと言わないで!」

 

 

ノジコはゴメンと謝った

 

 

そこにある音が響き渡った

 

 

 

 

ギュルルルルルルルルルルルルルル

 

 

 

ギュルルルルルルルルルルルルルル

 

 

 

「「「「「「!!??」」」」」」

 

 

 

皆、音のする方を見ると

 

 

 

 

リムルのお腹が鳴ったのだ。

 

 

 

 

コアラ「・・・そうよね・・・リムル君6日間何も食べてないからお腹が鳴って当然だよね・・・」

 

 

 

ピクピク

 

 

 

ピクピク

 

 

ラルトス、ケルビ「!!」

 

ー!ー!

 

その時リムルの手が動いたのだ!これに気づいたラルトス、ケルビは鳴き声を出しリムルの所に飛び込んだ

 

 

 

シノン「ラルトス、ケルビ!」

 

 

ー!ー!

 

 

ラルトス、ケルビはシノンに言った

 

 

 

シノン「今リムルの手が動いたの!?」

 

 

 

ラルトス、ケルビは頷いた

 

 

 

ナミ、ノジコ、クイナ、コアラ、シノン「御門さん!!」

 

 

ナミ、ノジコ、クイナ、コアラ、シノンは御門にリムルの様子を見るように催促した。

 

 

 

御門はリムルの眠っているベットに腰掛けリムルの状態を端末で検査しているとき

 

パチン

 

 

「・・・うーん・・・・ここは・・・あれあんたは・・・」

 

 

 

リムルは目を覚まし御門と目があった

 

 

 

「あら、お目覚めかしら?」

 

ガバッ

 

 

リムルは体を起こした

 

 

 

リムル「えっと・・・皆・・・「リムルゥゥゥゥゥゥゥゥ(君)」うぉ!?」ドサッ

 

 

その場にいるナミ、ノジコ、クイナ、コアラ、シノンは涙を流しながらリムルの所に飛び込んだ

 

 

ラルトス、ケルビもリムルの所に飛び込んだ。

 

 

リムル「ごめんな皆心配かけた」

 

 

コアラ「本当に良かったよ!リムル君、目が覚めて!」

 

 

シノン「本当にこのまま目覚めなかったらどうしようと思ってたわよあんた!」

 

 

ナミ、ノジコ「「リムルありがとう助けてくれて!」」

 

 

リムル「どういたしまして!」

 

 

クイナ「本当に良かった・・・・じゃあ皆上の皆と交代しましょ?」

 

 

皆、頷き女部屋を出た

 

 

 

女部屋にはリムルと御門だけが残った。

 

 

 

リムル「あんたもありがとうな助かったよ・・・」

 

 

リムルは御門にお礼を言ったが御門は頭を横にふった。

 

 

「私は点滴を打っただけで特に何もしてないわ・・・それよりも聞きたい事があるの・・・」

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

「あなたは精霊の血縁者?」

 

 

リムル「!?」ビク

 

 

「その反応を見る限りそうなのね・・・」

 

 

リムル「なぜそうだと?」

 

 

御門は耳を見せながら

 

 

「私も精霊の血縁者だからよ・・・正確には精霊と人間の血を引くハーフよ」

 

 

リムル「・・・なるほど・・・(ええええええええ・・・マジかよ!?・・・)であんたはどうしたいんだ?」

 

 

「・・・特に何もしないわ・・・精霊の血を引いてはいるけど私は下位精霊の血を引いているから姿と寿命が違うだけでそこまで支障はないわ・・・でもあなたは私よりも・・・強い精霊の力を感じるわ・・・それこそ上位、精霊王クラスの力を・・・」

 

 

リムル「なるほど・・・そこまで分かってるのか・・・その事はうちの仲間には?」

 

 

「・・・ええ・・・勝手で悪いけどあなたが精霊王クラスの血を引いているとあなたの仲間には伝えてるわ・・・」

 

ドタドタ ドタドタ ドタドタ

 

ガチャ

 

 

廊下から派手な音が聞こえ女部屋の扉が開いた

 

 

 

「「「「「「リムル(君)(さん)!!」」」」」」

 

 

 

ベルメール、蘭、ユウナ、ユウキ、アスナ、レイジュが涙を流しながら勢いよく入って来た、そしてそのままリムルの所に一部を除き飛び込んできた。

 

 

リムル「皆、心配かけてごめんな!」

 

 

 

蘭「リムルこれ!」

 

 

蘭はリムルに飛び込まずにあるものを見せた

 

 

 

リムル「土鍋・・・お粥か?」

 

 

蘭は頷いた

 

 

リムルは笑い

 

 

リムル「ありがたい・・・もう腹ペコなんだ!」

 

 

リムルはそう言い蘭からお粥が入った土鍋を受け取り食べた。

 

 

リムル「ふぅ・・・・ご馳走様!」

 

 

蘭「はいお粗末様♪」

 

 

リムル「さて、皆・・・船の錨を下ろして他の仲間も呼んでくれ話しがあるって」

 

 

アスナ達は頷き部屋を出た

 

 

「・・・話すの?」

 

 

御門はリムルに聞いた

 

 

 

リムル「あんたが話したなら話さないとな・・・それよりも自己紹介しとくか・・・俺はテンペスト・D・リムルだ」

 

 

「私は御門涼子(みかど りょうこ)よ」

 

 

 

リムル「よろしく・・・(やっぱりドクターミカドか・・・)」

 

 

 

ガチャ

 

 

アスナ「リムル君、皆を連れてきたわ」

 

 

女部屋の扉が開きアスナ、ユウキ、シノン、レイジュ、クイナ、コアラ、蘭、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、ラルトス、ケルビが入って来た。

 

 

 

リムル「皆、態々悪いね」

 

 

皆は頭を横にふった。

 

 

 

リムル「さて御門さんから聞いたけど皆は俺が精霊の血を引いていると聞いたよね?」

 

 

皆は頷いた

 

 

 

リムル「お察しの通り俺は精霊の血を引いている人間と精霊の間に生まれた存在だ・・・父親が人間で母親が精霊だったんだ」

 

 

ナミ「リムルはどの種類の精霊の血を引いているの?」

 

 

ナミはリムルに聞いた

 

 

ノジコ「御門さんはあんたは精霊王クラスの精霊の血を引いていると言っていたけど・・・・」

 

 

リムル「最近まで俺も知らなかったことなんだが・・・俺は精霊王の更に上の存在の血を引いているんだ!」

 

 

 

アスナ「えっ・・・精霊王の更に上の存在って・・・」

 

 

 

ユウキ「御門さんが言っていた・・・」

 

 

 

ベルメール「全ての精霊の頂点・・・」

 

 

 

ユウナ「"精霊の主"」

 

 

 

蘭「・・・の血を引いているってこと?」

 

 

 

リムルは頷いた

 

 

コアラ「そういえば最近まで知らなかったって言ってたけどどういうこと?」

 

 

リムル「俺の両親は・・・・」

 

 

リムルは仲間達に自分の身の上話をした。自分の両親が3歳の時に死んだこと、親変わりのマキノに育てられたことを。

 

リムルの仲間達はリムルの身の上話を聞いて涙を流した

 

 

 

レイジュ「そうだったのね・・・どうやって自分が精霊の主の血を引いていると知ったの?」

 

 

リムル「双子岬にいたクロッカスさんを覚えてるか?」

 

 

 

リムルの仲間達は頷いた

 

 

 

リムル「俺の両親は昔クロッカスさんと同じ船に乗って海賊のクルーでいたらしい・・・灯台の中にいた時にその事を聞いたんだ」

 

 

 

リムルは真実と嘘を織り交ぜながら話した

 

 

 

リムル「さてこれで大体話した・・・これから皆どうする?」

 

 

 

皆は頭に?マークを浮かべた

 

 

リムル「御門さんに精霊の特徴を聞いたなら聞いたはずだ"精霊の主"にはほとんど寿命はないと言う事を・・・だから俺といない「「「「「「「「「「「「ふざけないで!!」」」」」」」」」」」」」・・・っ!?」

 

 

リムルの言葉を遮りリムルの仲間達は怒鳴った

 

 

 

アスナ「リムル君なんでそんな事を言うの?」涙目

 

ユウキ「・・・そうだよ・・・僕達は君の事が好きなんだよ?」涙目

 

 

シノン「・・・今さらこの想いを諦めるつもりはないわ!」涙目

 

 

蘭「私も!」涙目

 

 

ナミ「頼まれたって離れないんだから!」涙目

 

 

ノジコ「一生一緒にいるんだから!」涙目

 

 

ベルメール「そういうことだよ!リムル!」涙目

 

ユウナ「私も離れるつもりもありません!」涙目

 

レイジュ「私は元からあなたにこの身を捧げるつもりだから離れるつもりはないわ!」涙目

 

クイナ「私もリムルが居なかったらここにいなかっただから私の人生はリムルに捧げる!」涙目

 

コアラ「・・・私は・・」もじもじ

 

 

コアラはもじもじしている。

 

 

ナミ「コアラ・・・いい加減ハッキリしたら?」

 

 

 

コアラ「えっ!?」

 

 

 

ノジコ「あんたもリムルが好きなんでしょ?」

 

 

コアラ「ゥゥゥゥゥゥゥゥ!」赤面

 

 

コアラはリムルに近寄り覚悟を決めた

 

 

コアラ「リムル君!」

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

コアラ「・・・私は貴方の事をジンベエ親分から聞いた時からファンですごく気になって歳を重ねる度に想いが好意に変わって・・・それで・・・私は貴方の事が好きです!私も貴方から離れる気は更々ありません!」

 

 

リムル「そうか・・・でも寿命は・・・「大丈夫よ」・・・御門さん?」

 

 

御門がリムルの言葉を遮った

 

 

 

「精霊と契りを結んで番になれば寿命は延びるわ・・・まして貴方は"精霊の主"の血を引いているだから彼女達も貴方と同じ時間を生きられるわ」

 

 

 

リムル「契りって!?」赤面

 

 

「そうよ貴方の血を彼女達に飲ませ、性行為をするのよ・・・勿論ラルトス、ケルビは貴方の血を与えれば貴方の眷属になって寿命は延びるわ」

 

 

 

リムルは仲間達の方を見た

 

 

 

リムル「皆はそれを聞いたのか?」

 

 

 

リムルの仲間達は頬赤くし頷いた。

 

 

リムル「俺で良いのか?」

 

 

 

「「「「「「「「「「「「リムル(君)(さん)じゃないとダメなの!」」」」」」」」」」」

 

 

 

リムル「・・・ありがとう」涙目

 

 

リムルは涙を流しながら皆にお礼を言った

 

 

 

「あっそうそう・・・ねぇリムル君?」

 

 

御門はリムルに聞いた

 

 

リムル「なんです?」

 

 

 

「私も貴方の事が好きよ!」

 

 

 

リムル「へっ!?」

 

 

「と言うのも正確には私の中の精霊の血が疼くのよ・・・・それに私の家にはこう言う家訓があるわ・・・」

 

 

 

もし、"精霊の主"と出逢うことがあれば添い遂げよ。

 

 

己の血が疼く時、それが運命の相手なり。

 

 

 

適当です

 

 

 

 

リムル「すげぇこじつけ感があるが?」

 

 

「あら、事実よ?それに私は血が疼くだけで自分の身を捧げようとは思わないわよ?」

 

 

リムル「?・・・矛盾してないか?」

 

 

 

「・・・鈍感ね・・・・」

 

 

リムルは頭に?マークを浮かべた

 

 

「こう言うことよ♪」チュ

 

 

 

リムル「!!」

 

 

御門はリムルに接吻をした。それもマウスとマウス・・・つまり口と口である。

 

 

 

「私は一目惚れしたのよ貴方に♪それが偶々相手が"精霊の主"で血が疼くのよ♪後私の事は涼子って呼んで♪」

 

 

 

 

 

この後リムルは全員と契りを結んで、性行為をした。

 

 

(ラルトス、ケルビとは性行為はしてないよ!)

 

 

 

 

 

 

行為は丸2日続いたとか続かなかったとか想像に任せます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これによりナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、蘭、コアラ、アスナ、ユウキ、シノン、レイジュ、クイナ、涼子、ラルトス、ケルビはリムルと同じ時間を生きることに。

 

 

そして"精霊の主"と契りを結んだことにより12人と2匹はリムルの番と眷属になった。

 

 

 

番、眷属になると精霊の力の源になる霊力、覇気を使えるようになる。但し、目覚めるだけである。アスナやユウナ等はこれにより魔法を一部を使えるようになる。

 

一部とは攻撃魔法とリムルが使っていた霊力を使った治療である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回アラバスタに到着


年内の更新はここまでになると思われる







皆さん良いお年を♪


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覇気についての師事と再会 ※ 精霊の主の特性※

明けましておめでとう!

今年もよろしくお願いいたします!






リムルがナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、クイナ、蘭、コアラ、アスナ、ユウキ、シノン、レイジュ、涼子と契りを結んで番兼眷属に、ラルトスとケルビはリムルの血を飲み眷属になった。

 

 

 

 

 

 

"精霊の主"特性

 

あらゆる精霊の能力を使え、寿命はほとんど存在しない。不老である。肉体のピークを迎えると常にピークが続き肉体は成長を続け衰える事がない。

 

 

 

精霊の主と契り(性行為)を結べば番兼眷属に、血を飲むと眷属になる。

 

 

精霊の主の"番、眷属"特性

 

番、眷属になるとリムルと同じ時間を生きられるようになり覇気、霊力が使えるようになる。(但し覇気、霊力は目覚めるだけである。)

 

 

肉体は不老になり若さが保たれ、成長を続け常に肉体のピークが続く。

衰えた肉体は一番ピークだった肉体に若返り、若さを保ち続け成長を続ける、そして常に肉体のピークが続き不老になる。

 

(但し、リムルと同じ時間を生きるため、リムルが命を落とすと番兼眷属も命を落とす。眷属のみはリムルが死んでから千年後に命を落とす。但し自ら命を絶てば別である。)

 

 

 

 

寿命が尽きるとある日ポックリ・・・

 

 

 

 

 

 

眷属になるとごく稀にその生物の進化が早まる。

 

 

 

番と眷属の違いはこんな所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルとリムルの仲間達が契りを結んで3日目の朝

 

 

 

 

 

"ホットスポット"を通過しちょっと経ったアクエリアスでは。

 

"ホットスポット"

 

 

海底火山がある為、海面に蒸気が発生する場所。数千、数万年後には、そこに新たな島が生まれる。

 

 

 

 

 

 

リムルはアクエリアス号の船尾で片手逆立ちをしながら腕立てをしているときに、リムルの仲間達(一部を除く)がリムルの元にやって来た。

 

 

 

リムル「997・998・999・1000・・どうした皆?」

 

「「「「「「「「「!?」」」」」」」」

 

リムルは現在目を瞑りながら腕立てをやっている。リムルは見聞色を使いながら筋トレをやっている。

 

 

 

リムルの元に来たのはアスナ、ユウキ、シノン、ナミ、ノジコ、ベルメール、蘭、ユウナ、クイナである。

 

リムルは一旦筋トレを止めて皆の方を向いた。

 

 

リムル「どうした?」

 

 

リムルはさっきより優しく聞いた

 

 

 

副船長のアスナが代表してリムル聞いた。

 

 

アスナ「リムル君なんだか変なの・・・」

 

 

 

リムル「変?」

 

 

 

 

アスナ「うん・・・なんだか声が聞こえるの・・・それに力が漲るの・・・」

 

 

 

 

リムル「・・・声?それに力が漲る?(恐らく見聞色と武装色だな)・・・他の皆もか?」

 

 

 

皆頷いた。

 

 

 

リムル「それをレイジュ、コアラ、涼子に聞いたか?」

 

 

 

アスナ「涼子さんはリムル君と契りを結んだからって、レイジュさんとコアラさんはリムル君に聞きなさいって・・・」

 

 

リムル「・・・なるほど・・・なら説明しよ"覇気"について」

 

 

 

皆は頭に?マークを浮かべ

 

 

 

「「「「「「「「「覇気?」」」」」」」」」」

 

 

 

リムルは頷いた

 

リムル「覇気とは全世界の全ての人間に潜在する「意志の力」で覇気には大きく分けて2つの種類がある」

 

 

 

ユウキ「2つ?」

 

 

リムル「まず皆が声が聞こえるのは見聞色の覇気の力だ」

 

 

 

シノン「見聞色の覇気?」

 

 

リムル「見聞色とは・・・」

 

 

 

見聞色の覇気(けんぶんしょくのはき)

相手の気配をより強く感じる覇気。この力を高めることで、視界に入らない相手の位置や数を把握したり、相手が次の瞬間に何をするか先読みしたりすることができる。

 

リムル「見聞色はこんな感じだ」

 

 

ナミ「相手の気配を読む・・・」

 

 

 

ノジコ「じゃあリムルは八年前の時に魚人相手に一発も攻撃を喰らわなかったのはその見聞色のおかげ?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「次に力が漲るのは武装色の覇気の力だ」

 

 

 

ユウナ「武装色の覇気?」

 

 

リムル「武装色の覇気とは・・」

 

 

武装色の覇気(ぶそうしょくのはき)

体の周囲に見えない鎧のような力を作り出す覇気。「より固い『鎧』は防御だけではなく、攻撃にも転用できる」とのこと。応用としてこの力を武器に纏わせ、威力を上げることも可能。武装色により硬化させたものは黒く変色する。上達すれば全身を硬化させることができる。より高いレベルの技術として、不必要な部分の覇気を拳に流すことで、相手に触れずに弾く技がある。

 

 

 

リムル「武装色の覇気についてはこんな所だ」

 

 

 

ベルメール「なるほど・・・海軍本部准将に聞いたことがあるよ海軍本部中将以上はそれを使っているってそれに六式は覇気を利用する体術って聞いたことがあるよ。」

 

リムル「まあ、俺もジーさん(ガープ)に聞いてレクチャーされたからな六式は全部使えるよ」

 

 

蘭「リムル覇気はそれだけ?」

 

 

リムルは頭を横に振った

 

 

 

リムル「一般的な覇気は2つだが、世界にはこんな覇気もある・・・」ズズン

 

 

「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」汗

 

リムルが言い終わるのと同時にアスナ達に殺気に似た何かが襲いアスナ達は腰を抜かし震えていた。

 

リムルは覇王色の覇気半分ほど発動した。

 

 

 

アスナ「この感じは確か・・・」汗

 

 

 

シノン「ユウキとやり合った時に感じた寒気!?」汗

 

 

ユウキ「・・・何この感じ!?」汗

 

 

 

リムルは覇王色を引っ込めた

 

 

 

「「「「「「「「「あっ・・・収まった」」」」」」」」

 

 

 

リムル「今のが数百万人に一人しか身につけることができない"覇王色の覇気"!」

 

 

クイナ「覇王色の覇気?」

 

 

リムル「覇王色の覇気とは・・」

 

 

覇王色の覇気(はおうしょくのはき)

数百万人に一人しか身につけることができない、特殊な覇気。全身から発する威圧や殺気で、周囲の精神力が弱い者を気絶させることができる。ただしこの力で倒せるのは、圧倒的な実力差があり、戦うまでもないほど弱い相手である。また、覇王色を持つ者同士が衝突すると、周囲に衝撃が走る。

他の2種類の覇気とは違い、意図的に鍛え上げることは不可能で、本人の心身の成長でのみ強化される。この世で大きく名を上げる人物は、この力を秘めていることが多いという。

 

 

リムル「こんな所だな」

 

そこに

 

 

ガタガタガタガタガタガタ

船尾に向かって来る足音が聞こえた

 

「「「今のは何!?」」」

 

ー!ー!

 

 

リムル「おっ!流石にさっきの覇気に気付いて来たかレイジュ、コアラ、涼子、キルリア、ケルビ!」

 

 

 

レイジュ、コアラ、涼子、キルリア、ケルビが船尾にやって来た

 

 

 

キルリアはリムルの血を飲んだラルトスが進化したのだ。

 

 

ケルビもリムルの血を飲むと少し体が大きくなり角も伸び少し体毛が白くなった。

 

 

 

レイジュ「リムルさっきの威圧感はまさか!?」

 

 

コアラ「リムル君まさか覇王色なの!?」

 

 

涼子「リムル君、貴方からすごいオーラが立ち上ってるわよ!?」

 

 

 

リムル「まあね♪さてこれで覇気の説明は大体終わったよ」

 

 

 

アスナ「どうやってコントロールするの?」

 

 

 

リムル「覇気は意志の力だ・・・だから自分の自然体で制御しようとしてみろ」

 

リムルがそう言うと皆立ち上がり目を瞑った。

 

 

リムル、レイジュ、コアラ、涼子はアスナ、ユウキ、シノン、ユウキ、ユウナ、クイナ、ナミ、ノジコ、ベルメールの様子を見守った。

 

 

キルリア、ケルビ、涼子も同じく目を閉じた。

 

10分ほど経過

 

 

レイジュ「あらっ!」

 

コアラ「へぇ!」

 

 

アスナ達から立ち上る覇気が収まるのを感じた

 

 

リムル「そのままゆっくり目を開けて」

 

 

アスナ達はゆっくりと目を開けた。

 

 

 

リムル「どんな感じだ?」

 

 

クイナ「なんだが薄い膜を纏ってる感じで声もさっきみたいにうるさくない」

 

 

クイナの言葉に皆は頷いた

 

 

リムル「それが覇気を制御してる状態だ」

 

 

蘭「これが?」

 

 

リムル「とりあえずその状態が覇気の扉の前にようやく立ったんだ。一度出来てしまえば無意識でも出来るそしてその状態で攻撃すれば悪魔の実の能力者にも物理攻撃が効く」

 

 

ナミ「そうなの?」

 

 

リムル「そうだな・・・例えばルフィはゴムだから打撃は効かないだろ?」

 

 

皆、頷いた。

 

 

リムル「でもその状態ならルフィにダメージを与える事が出来る!」

 

 

ユウキ「本当に?」

 

 

リムル「まあ、信じられないなら今度試しにその状態でルフィ殴ってみな」

 

 

 

皆頷いた

 

 

リムル・・・意外に酷いな

 

 

 

クイナ、ナミ、ノジコがリムルに話しかけた

 

 

ナミ、ノジコ「リムル!アタシに戦い方を教えて」

 

クイナ「リムル!私に剣術を教えて!」

 

 

リムル「覇気だけでも十分だよ?それに覇気と剣術の同時は難しいと思うよ?ナミとノジコもベルメールに教わったんだろ?」

 

 

ベルメール「リムル!アタシもお願い!」

 

 

リムル「はぁ・・・いいよ「リムル(君)私(僕)も!」・・・アスナ、ユウキもか・・・」

 

 

アスナ、ユウキ「・・・ダメ?」

 

 

リムル「アスナ、ユウキ、ソードスキルの構えしてみて・・・」

 

 

アスナ、ユウキ「・・・えっ!?」

 

 

リムル「いいから!」

 

 

アスナ、ユウキは頷きソードスキルの構えをすると武器の部分が光り

 

 

アスナ、ユウキ「えっ!?剣の刀身がうす黒くなった!?」

 

 

 

リムル「それが武器に武装色の覇気を纏わせた状態だつまり・・・」

 

アスナ、ユウキ「・・・私(僕)達、もう武装色の覇気を出来るの!?」

 

 

レイジュ、コアラ「へぇ凄いわね二人とも♪」

 

 

リムル「・・・後は二人で高め合えばいいよ?」

 

 

アスナとユウキは頷いた。

 

 

クイナは自分も試しに紅刀"桜吹雪"を抜き自分の覇気を纏わせてみたが・・・・

 

 

クイナ「・・・光らないし・・・黒くならない・・・」

 

 

クイナは暗い表情したがリムルが手を出し

 

リムル「クイナ貸してみな♪」

 

クイナは頷いた

 

 

リムルは紅刀"桜吹雪"をクイナから受け取り覇気を流すと

 

 

クイナ「・・・えっ!?」

 

 

 

アスナ「桜色に光ってる!?」

 

ユウキ「凄く綺麗♪」

 

紅刀"桜吹雪"は覇気を纏わせると桜吹雪の如く桜色に光る。

 

 

 

リムル「クイナこれが"桜吹雪"が紅刀と呼ばれる所以だ!ほい」

 

リムルは桜吹雪をクイナに返した。

 

 

 

リムル「クイナ、剣術だがお前自分の道場に流派ないのか?」

 

 

クイナは頭を横に振った。

 

 

クイナ「・・・おとうさんが言うにはうちの道場に流派は無いって・・・」

 

 

リムル「なるほど・・・ならお前には俺の一刀流の技を伝授してやる!」

 

 

クイナ「!!・・・本当!?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

 

それにアスナとユウキが食いついた

 

 

 

アスナ「リムル君!それってリムル君のオリジナルソードスキル!?」

 

 

ユウキ「リムル!それ僕にも教えて!」

 

 

リムル「当たりだ。そして二人には無理だよ?」

 

 

アスナ、ユウキ「なんで!?」

 

 

リムル「二人は細剣だ。俺の教えるのは刀の技だよ?」

 

 

ユウキ「そうなの?」

 

アスナ「・・・じゃあクラインさんが譲渡されたオリジナルソードスキル?」

 

 

リムル「クラインが誰か知らないが刀のオリジナルソードスキルの技だよ、それも譲渡されたのは一つだけたろ?」

 

 

アスナ「うん」

 

 

リムル「俺が教えるのは俺の刀の一刀流のオリジナルソードスキル全部だよ」

 

 

クイナ「・・・どんな技なの?」

 

 

リムル「"飛天御剣流"だ」

 

 

 

クイナ「・・・飛天御剣流?」

 

 

 

リムル「俺の知る限り一刀流で最強の剣術だ」

 

 

リムルは"WAO"の世界で作った"るろうに剣心"で出てくる"飛天御剣流"を全部完璧に再現させたものだ。

 

 

 

おーい!

 

 

 

 

リムルがアクエリアスの船尾で皆と話しているときに声が聞こえた

 

 

 

 

リムルは後ろを見てみると

 

 

 

リムル「おっ!ルフィ!」

 

 

なんと後ろにメリー号があった。

 

 

ルフィ「おーい!リムル!」

 

 

ザバーン

 

 

そしてアクエリアス後ろに謎の生物が現れた

 

 

ベルメール「・・・あっ・・・海猫?」

 

 

ベルメールは海猫の存在を知っています。

 

海猫「にゃーにゃー!」

 

 

シノン「・・・ようこそアラバスタへだって皆」

 

メリー号では

 

 

ルフィ「リムルの船が危ない!飯だ!!」

 

 

海猫は海に潜りメリー号の船尾に方にも来た、そしてメリー号の船尾にで眠っていたゾロが刀を抜きながら

 

 

 

ゾロ「4日ぶりの飯だー!」

 

 

船首にいたルフィが船尾に来て

 

 

ルフィ「飯だ!」

 

 

そしてメリー号のダイニングにいたサンジがゾロとルフィの声に反応して、ダイニング出て船尾に移動しながら

 

 

サンジ「逃がすんじゃねぇーぞ!確実に仕留めろ!どう料理してやろうかこの化け猫!!」

 

 

そこにモップを持ったビビが現れルフィ、ゾロ、サンジの頭をモップで殴った。その隙に海猫は海に潜り難を逃れた。

 

 

 

 

リムルは仲間に指示を出しアクエリアスの帆を畳ませメリー号と並走させリムルはメリー号に乗り込んだ。

 

 

リムル「よっ!久しぶりだな、ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、リュック、パイン、ビビ・・・・と誰だ君は?(まあ・・・知ってるが・・)」

 

 

リムルはリュックの後ろに隠れたものを指差した。

 

 

ルフィ「ああ!そいつはうちの船医のチョッパーだ!」

 

 

ルフィが紹介すると

 

 

「俺はトニートニー・チョッパーだ」

 

 

チョッパーは右手を出して来たのでリムルは右手でチョッパーの出した手を握った

 

 

リムル「ああ!よろしく!」

 

 

チョッパー「!?・・・お前俺が怖くないのか?」

 

 

トニートニー・チョッパー

 

 

 

 



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アラバスタ到着

久しぶりに更新しました。


主人公の前世集追加してるので興味があれば見てください


リムル達が麦わら一味と再会し、ルフィ達の新たな仲間チョッパーを紹介されたのでリムルも新たな仲間をルフィ達に紹介した。

 

ルフィ達は現在メリー号からアクエリアスに移っています。

 

メリー号はアクエリアスの後ろにロープで引っ張ってます

 

リムル「ルフィうちの船医になった涼子だ!」

 

リムルがそう言うとルフィ達の前に御門が出て

 

 

涼子「初めまして御門 涼子よ♪」

 

 

ルフィ「ああよろしく!」

 

 

ウソップ「よろしく」

 

 

ゾロ「よろしく頼む」

 

 

リュック「よろしく」

 

パイン「よろしく」

 

 

ビビ「よろしくお願いします」

 

 

 

サンジ「よろしくお願いいたします麗しのお姉さま」メロリーン

 

 

サンジ以外は普通に挨拶した。

 

 

ルフィ「そういえばリムル・・・・ラルトスとケルビはどうした?」

 

 

リムル「ああ・・・ほらキルリア、ケルビこっちにこい」こいこい

 

「「「「「「「キルリア?」」」」」」

 

 

ルフィ達麦わら一味は頭に?マークを浮かべて首をかしげた。

 

リムルは甲板から倉庫向かう扉の方を見て手招きをした。

 

 

少しすると扉が開き二匹が出てきた

 

 

ウソップ「うお!?・・・なんかちょっと変わってないか?」

 

 

ゾロ「・・・確かに・・・ケルビは緑色だった体毛が白くなったな」

 

 

リュック「・・・それになんだか纏ってる雰囲気が違うね♪」

 

 

パイン「ああ・・・なんだか凛々しくなった感じだ」

 

 

 

サンジ「リムル・・・さっきキルリアってこの子があのラルトスなのか?」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「ああ進化した!」

 

 

ビビ「進化ってキルリアちゃん凄いですね」

 

 

~♪

 

キルリアは嬉しいそうな鳴き声を出した

 

 

 

リムル「そういえばルフィ達全員、なんで左腕に包帯を巻いてるんだ?(理由は知ってるが事実証明は必要だからな)」

 

 

 

それにはビビが答えた

 

 

ルフィ達はポットスポットを越えた時に船にバロックワークスのオフィサーエージェント"ミスター2"が紛れ混んでしまったこと、そしてミスター2はマネマネの実の能力で姿を変えられる為仲間を判別するために左腕に包帯を巻いていると。

ミスター2の特徴は大柄のオカマでオネイ口調で白鳥のコートを愛用してて背中には盆暮れと書かれている。

 

ミスター2はルフィ達に煽てられ能力を使った、今までコピーした奴の顔を見せたのだ。ミスター2はドンドン顔を変えた。ビビはミスター2が顔をドンドン変えている時に自分の父親アラバスタ国王ネフェルタリ・コブラの顔を見た瞬間ハッとした。

 

ビビはミスター2の仲間が迎えに来たときに奴の仲間がミスター2盆暮れ様と言った段階でようやく気づいたのだ。

 

 

リムル「なるほど・・・つまりビビはそいつに気付かずみすみす逃がした・・・と?」

 

 

ビビは下唇を噛みながら頷いた

 

 

サンジ「おいリムル!もうちょい言い方を」ガシッ

 

 

サンジはそう言いリムルの胸ぐらを掴んだ瞬間

 

 

チャキ

 

 

「「「「「「「「「「「「あんた(あなた)(キミ)リムル(君)(さん)に何するの!!」」」」」」」」」」」」ギロ

 

 

サンジがリムルの胸ぐら掴んだ瞬間ナミ、ノジコ、ベルメール、クイナ、ユウナ、蘭、コアラ、アスナ、シノン、ユウキ、レイジュ、涼子はサンジの首にそれぞれの武器を構えた。

 

ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、シノンは持ってる銃を

 

蘭、コアラ、レイジュは手刀を

 

クイナ、アスナ、ユウキは剣を

 

 

涼子は何かの薬剤が入った注射器を

 

 

キルリアは両手を前に構え黒い玉を

 

 

ケルビは角をサンジの腹に

 

皆それぞれ武装色の覇気を込めている

 

 

 

サンジ「えっ!?」

 

リムルの仲間達に武器の突き付けられサンジは動けずにいた。

 

 

リムルの仲間達は一瞬で間合いを詰め行動を起こした。

 

 

ウソップ「うお!?」

 

 

ゾロ「おいおい!」

 

 

チョッパー「!?」

 

 

リュック「えっ!?ユウナ!?」

 

 

パイン「ユウナが・・・怒ってる!?」

 

 

ルフィ「おい!お前ら何やってるんだ!?止めろ!」

 

 

ルフィは止めろと言うがリムルの仲間達は止めないので

 

 

 

リムル「ふぅ・・・とりあえずサンジ離せ?」

 

 

サンジ「お・・おう・・・」

 

 

サンジはリムルの胸ぐらを離すととリムルの仲間達は構えた武器を収めた。

 

 

 

リムル「サンジなんで俺の胸ぐらを掴んだ?」

 

 

サンジ「お前がビビちゃんにあんな・・・」

 

 

リムル「確かに言い過ぎかもな・・・だが俺は訂正するつもりはないよ。ビビはルフィたちの中で唯一バロックワークスの情報を持ってる奴なんだミスター2がマネマネの実の能力で自分の父親の顔をした段階でどんちゃん騒ぎをしてる連中に激を飛ばせばバロックワークスの企みを阻止出来たかもな。」

 

 

リムルがサンジに言ったのはド正論である。

 

 

 

 

サンジ「うぐっ・・・」

 

 

ビビ「サンジさんいいんですリムルさんの言ったことは事実ですし・・・(リムルさん私は・・・)」」

 

 

サンジ「ビビちゃん・・・」

 

ナミ「(相変わらずリムルはビビに厳しいわね・・・何でなの?)」

 

サンジはリムルから離れた。

 

 

リムルは自分の仲間達の方を向き

 

 

リムル「とりあえず皆、うちも念のため区別出来るようにしよう」

 

 

リムルの仲間達は頷いた

 

 

リムルはアイテムボックスからチャクラの結晶石で出来た首飾りを人数分を出し一人ずつリムルがつけてあげた。

 

 

リムル「とりあえず判別するときそれをまず確認して合言葉を決めようか!」こいこい

 

リムルは仲間達に耳を貸せを言い合言葉を言った

 

 

リムルの仲間達は頷いた

 

 

ルフィ「なぁ、リムルそっちの合言葉教えてくれよ」

 

リムル「う~ん・・・ルフィ達は俺を含むうちの仲間にはこう聞いてくれお前の船の船長の両親の名前はって」

 

 

ルフィ「お前の両親名前は?」

 

 

リムル「ミラ、ルドガーだからM&Rって答えろ」

 

 

リムルの仲間達は頷いた

 

 

ルフィ達も頷いた

 

 

リムル達が話し終えるとアクエリアスの前方に島が見えてきた。ルフィはテンション上げ上げだ。そして後方からはバロックワークスの船がちらほら見えてきた

 

 

ビビ「リムルさんあれはバロックワークスミリオンズの船!全部で二千人がいます」

 

 

リムル「ふーんあれ潰していいのか?」

 

 

ビビ「えっ!?・・・・そんなこと出来るんですか?」

 

 

リムル「まあね・・・遠いから船を潰す位だけどね♪」

 

 

ビビ「出来るなら・・・お願いいたします」

 

 

リムルは頷いた

 

 

その話を聞こえたルフィとルフィの仲間達、リムルの仲間達もアクエリアスの船尾に来た

 

 

リムルはアクエリアスの船尾の柵に乗り印を結び

 

 

リムル「水遁 水断波(すいだんは)!」

 

水断波(すいだんは)

 

口からビーム状の勢いある水を吹き出し対象物を切断する。

 

メリット

飛距離があって威力があるため硬くて分厚い物でも簡単に切ってしまう。

 

術の対象が人であればただでは済まない。

 

刃物が無くても代用として場所を選ばず使用できるのはかなり便利である。

 

 

デメリット

本来切るはずではなかった対象を間違えて切る可能性が大いにある。

 

リムルは口から水断波を出し顔を横に振り見える範囲のミリオンズの船を横に両断した。

 

 

リムル「ほい終わり」

 

 

リムルは柵から降りた

 

 

ゾロ「・・・鷹の目みてぇだな・・・」

 

 

サンジ「いや・・・リムルは剣を使わずにやったからな・・・ある意味鷹の目より質が悪い」

 

 

 

ウソップ「・・・」チーん

 

 

 

チョッパー「すげぇ!」キラキラ

 

 

 

リュック「凄い・・・普通にアタシらの世界でも一番凄いんじゃないこれ?」

 

 

パイン「かもな・・・」

 

 

リムル「う~ん・・・横に両断したから全員生きてるな。」

 

 

 

ビビ「えっ!?・・・・何でわかるんですか?」

 

当然見聞色です。

 

リムルは覇気についてルフィ達に今教えるつもりはなかった。

 

 

リムル「内緒♪さて皆そろそろ上陸の準備してくれ!」

 

 

リムルの仲間達は頷いた

 

 

ルフィ達、リムル達はアラバスタの港町ナノハナに上陸した。港の岩影にミスター3の船を発見した

 

 

リムル「皆には100万ベリー渡すからそれぞれ必要物を入手してくれ!」

 

船番 ノジコ、キルリア、涼子、ユウキ、クイナ、ケルビ

 

 

アスナ、ユウナ、ナミ、ベルメールは衣類

 

 

リムル、シノン、蘭、コアラ、レイジュは物資

 

 

リムルは頼んだ。

 

 

リムルが仲間達に指示を出している時ルフィは岸に降りるや否や

 

 

ルフィ「飯屋ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

と叫びながら行ってしまった。

 

 

ルフィの仲間達は額に手をおきながら

 

 

「「「「「「あいつはぁぁぁぁぁ・・・・」」」」」」

 

 

と呆れていた

 

 

 

 

 

 



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ニューヒロイン6人目、7人目登場 エース登場

お久しぶりです

久々に投稿させていただきました。

仕事で眠いし睡魔に勝てなくてすいません


UA130000突破!!


これからもよろしくお願いいたします


リムルの一味と麦わらの一味がアラバスタの港町のナノハナに到着した。

 

ルフィはメリー号が岸に着いた瞬間ナノハナの飯屋を目指して行ってしまった。

 

それはリムルが自分の仲間達に指示を出している時に起こった出来事である。

 

 

リムル「(原作通りだが・・・)・・・はぁ・・・あのバカ・・・船長が指示を出さなくてどうすんだ?」

 

 

 

リムルはルフィの仲間達に視線を送り

 

 

リムル「サンジとりあえずお前らどうすんだ?」

 

 

サンジ「あん・・・何で俺に聞くんだ?」

 

 

リムル「一応ルフィの一味で一番しっかりしてそうなのがお前だし、うちは人数がいるから船番をたてるからそっちの船も見とこうと思ってさ」

 

 

 

 

サンジはリムルにそう思われていたことに少し嬉しく思い、少し考え

 

 

サンジ「・・・そうだな頼めるか?」

 

 

リムルは頷き、リムルは船番の仲間達にメリー号の見張りも頼み船番のメンバー達は頷いた。

 

 

「・・・すいませんリムルさんお願いがあります」

 

 

リムル「なんだいビビ?」

 

 

ビビ「・・・私この国では顔が割れ過ぎてるのでローブを貸して貰えませんか?」

 

 

リムルは頷きビビにローブとチャクラの結晶石で出来た首飾りを渡した。

 

 

ビビ「ありがとうございます・・・あれリムルさんこの首飾り?」

 

ビビは首飾りを持ち上げた。

 

 

リムル「まあ御守りかな?・・・それがあれば大体大丈夫だから君がもしものことがあれば・・・それは君が一番分かってるだろ?」ニコ

 

 

ビビ「(初めてリムルさんからの贈り物!大切にしよう)ありがとう・・・」

 

 

ビビがリムルにお礼を言った瞬間リムルはビビの口に指を当て

 

 

 

リムル「それは役に立ってから聞くよ!」

 

 

 

 

ビビは頷いた

 

 

ビビ「リムルさん私はあなたに何を支払えばいいですか?」

 

 

リムル「?・・・俺は何もいらないよ?」

 

 

ビビ「えっ!?」

 

 

リムル「俺はただ、俺がこの国を去る時に君が笑ってくれるならそれ以上望まないよ!」

 

 

リムルはビビにそれだけ言うと買い出しに向かった。

 

 

 

ビビ「リムルさん・・・」赤面

 

 

リムルに続きリムルの仲間達の買い出し組アスナ、ユウナ、ナミ、ベルメール、シノン、蘭、コアラ、レイジュがビビの肩を軽く叩いてアクエリアスを降りた。

 

 

 

 

リムルとビビの様子を遠くから見ていた船番を任されたリムルの仲間達は

 

 

「さっきのリムル、もしかして狙ってると思うクイナ?」

 

 

クイナは少し考え

 

 

クイナ「う~ん・・・どうだろう?ノジコはどう思う?」

 

ノジコ「多分さっきの言葉はリムルが本当に思ってる言葉だとアタシは思うよ!ユウキ?」

 

 

ユウキ「うん僕もそう思うよ!涼子さんは?」

 

 

涼子「う~ん・・・私はまだそこまでリムル君のこと詳しくないけど今のは自然と出た言葉と私もそう思うわ♪」

 

 

ー!ー!

 

 

キルリアとケルビも嬉しそうな鳴き声を出しながら頷いた

 

 

 

ルフィの仲間達も買い出しに出た

 

 

リムルは現在一人で買い出しで歩いていると後ろから声をかけられた。

 

 

 

「あの!」

 

 

リムルは後ろを振り向くと

 

 

そこには髪の色は黒のショートヘアーで、また赤い眼鏡を掛けている等、服装ははボロボロで見た目はインテリ風の少女がいた。

 

 

 

リムル「(何でこいつがいる!?)・・・なんかようかい?お嬢ちゃん?」

 

 

少女は赤い瞳をリムル向け

 

 

「あなたはチャクラってご存知じでずが?」涙目

 

 

 

リムル「(赤い瞳に勾玉が1つ・・・なるほど写輪眼で俺が抑えてるチャクラを感知したんだな・・・それに服装がボロボロで涙を流して相当切羽詰まってるみたいだなしかしここは・・・)・・・君はなにを言ってるんだ?」クルッ

 

 

リムルは前を向きその場を離れようとするが少女はリムルの腕を掴み

 

ガシッ

 

「お願いします助けて下さい!」涙目

 

 

リムルは立ち止まり少女の方を向き頭に手を置き長いため息を出し

 

 

リムル「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・なんかようかい嬢ちゃん?」

 

リムルは屈み少女と目線を合わせた

 

 

 

「あのチャクラってご存知ですか?」

 

 

少女は改めてリムルに聞いて来た。

 

 

リムルは言葉で語るよりも行動で示すことにするために少女の腕を掴み裏路地に入り

 

 

「ちょ!」

 

 

リムルは少女の腕を離し印を結び

 

 

リムル「分身の術」

 

「!!」

 

分身の術

 

 

実体ではなく自身の残像を生む忍術。

分身そのものに攻撃能力はないので、あくまで相手をかく乱する事を目的としており主に他の忍術と組み合わせて使用される。

 

 

 

少女の前にリムルが二人現れた。

 

 

「分身の術!」

 

 

リムルは分身の術を解除し

 

ボン

 

 

リムル「これで満足かい?」

 

 

少女は頷いた

 

 

リムル「それで君はどうしたいんだ?」

 

 

「お願いします!ママを助けて下さい!」

 

 

リムル「ママ?」

 

 

 

少女は頷きリムルの腕を引きナノハナの民家に向かった

 

 

その時別の場所では

 

アラバスタ、ナノハナの飯屋では

 

ある男が飯屋で飯を食べ終え飯屋の店主に手配書を見せながら

 

「ところでおやっさんこんな奴知らねぇか?」

 

 

「いや・・・見た「よくもぬけぬけと大衆の面前で飯を食えるな?・・・"白ひげ海賊団"二番隊隊長ポートガス・D・エース!」!?・・・白ひげ!!?」

 

 

飯屋の店主の言葉に重ねて言ったのは葉巻を二本加えて地肌に直接ジャケットを着ている白髪の男である。

 

 

エース「弟たちをちょっと探してんだ・・・で俺はどうすればいいんだ?・・・スモーカー・・」

 

 

 

食堂の客達はシーンとし"白ひげ"の隊長とスモーカーの様子を見守っていた。スモーカーはエースにこう言った

 

 

 

スモーカー「大人しく捕まるんだな」

 

 

これをエースは却下と言った

 

 

スモーカー「俺ぁ今別の海賊を探してる所だお前の首なんかにゃ興味ねぇ「じゃ見逃してくれ」・・・そうもいかねぇ・・・」モクモク

 

 

スモーカーは能力を発動しながら

 

 

エース「つまらねぇ理由だなぁ・・・楽しく「ロケットぉぉぉぉぉ!」!?」

 

 

するとスモーカーの体が飛んできてエースにぶつかりエースとスモーカーは飯屋の壁を突き抜け外に飛ばされ、そして飯屋を目指してメリー号を飛び出したルフィが現れた。

 

 

ルフィは何事もなく飯屋のカウンターに座り飯屋の店主に飯を要求した。飯屋の店主は冷や汗をかきながら料理を用意しているときリムルは

 

 

 

 

アラバスタのナノハナの民家では

 

 

「ここです!」

 

 

リムル「・・・」

 

 

 

そこにいたのはピンク色の髪とボロボロの赤いアオザイ風の忍装束が特徴の美少女。広い額がチャームポイントの少女がベッドで眠っていた

 

 

「はあはあ・・・サラダ?」

 

 

 

 

黒髪の少女はピンク髪の少女に近寄り

 

 

サラダ「ママ!チャクラが使える人を見つけたよ!」

 

 

リムルは黒髪の少女の隣に行き

 

 

リムル「・・・どうも」ペコ

 

ピンク髪の少女は少し上体を起こし

 

 

「急に来て貰ってごめんなさい私は春野サクラよ・・・はあはあ・・・そっちの黒髪の女の子はうちはサラダよ・・・はあはあ・・・サラダは私の子供なんだけど私は今の年齢が16歳で、サラダは13歳なの・・・つまり・・・」

 

 

 

 

 

リムル「・・・なるほど・・・それぞれ別の世界から転移してきたのか?」

 

 

NARUTO疾風伝の"春野サクラ"16歳

 

 

 

BORUTOの"うちはサラダ"13歳

 

 

が登場

 

 

 

サクラとサラダは目を見開きビックリしていた。

 

 

サクラ「・・・はあはあ・・・信じてくれるんですか?」

 

 

リムル「・・・まあ・・・俺は転移じゃなくて別の世界から転生されたけど・・・それに俺の仲間達は君たちみたいに別の世界から転移してきたからね信じられるよ?」

 

 

サラダ「えっ!?・・・私達の他にもいるんですか?」

 

リムルは頷いた

 

 

 

リムル「・・・とりあえずサラダ、君はどうしたいんだ?俺をサクラに会わせて?」

 

 

サラダ「実は、ママは今熱射病で脱水症状にもなってて・・・でも水を買うお金もないしママも私も水遁は使えるんですけど無の状態から水を産み出せなくて・・・それで・・・」

 

 

リムル「・・・写輪眼を使ってチャクラを使える人間を探してたのか?」

 

 

 

サラダは目を見開き

 

 

サラダ「!?・・・なんで写輪眼の事を!?」

 

 

 

リムル「・・・それは俺も使えるからさ!」スッ

 

 

リムルは目線をサラダに向けた

 

 

サラダ「!?・・・写輪眼!?」

 

 

サクラ「!?・・・それにサラダと違って勾玉が3つ!?」

 

 

 

 

リムル「(正直、写輪眼を開眼した時ビックリしたんだよな・・・・あれは今から七年前、初めてCP9のカリファと会って戦った時なんだよなぁ・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルに写輪眼!?・・・チートの能力がそれにチートに!


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暗躍する影! 謎の敵?

久しぶりに更新させていただきます!


お気に入りが800件を突破!!


ありがとうございますこれからもよろしくお願いいたします

別のアンケートもあるので是非お願いいたします


リムルはアラバスタの港町ナノハナで必要物資の買い出しをしているときにこの世界に迷い込んだ、春野サクラ(16)とうちはサラダ(13)と出会った。

 

リムルがナノハナを散策しているときにサラダが写輪眼を使いリムルが普段抑えてるチャクラを感知しサラダはサクラの元に連れてきた。

 

リムルはサクラとサラダに事情を聞いた。

 

 

サラダが言うにはサラダ自身はこの世界に来たのは三日前だったらしい、以前いた世界で任務を終わって里に帰る途中で道端に不思議な亀を拾ったらしいそしてその亀を触った瞬間、自身のチャクラをほとんど吸収され気を失ったらアラバスタの砂漠に倒れていたと。

 

サクラは自身の世界は第四次世界大戦の戦争中で他の仲間達と一緒にナルト、カカシ、ガイ、キラービーが仮面の男と戦っている戦場に向かっているときに突然足元に穴が発生して穴に落ち目を覚ますとアラバスタの砂漠に居たらしい、目を覚ましたサクラはとにかく町を目指し、砂漠を歩きさまよいその道中で砂漠で気を失ったサラダを発見したサクラはサラダを背に背負い夜通し砂漠を歩き2、3時間前にナノハナに到着したそうだ。そしてサクラはナノハナの人に空いてる民家が無いか聞いたところ現在いる民家を無償で貸してくれたらしい民家のベッドにサラダを寝かせ約1時間後サラダが目を覚まし、サラダはサクラの顔を見た瞬間、サクラの事をママと呼んだそうだ、サクラはサラダに事情を聞きサクラは今目の前にいるサラダが自分の娘になる娘と信じた。そしてその後サクラが倒れ熱射病と脱水症状を起こしたとサラダは写輪眼を使いチャクラを抑えてるリムルを発見し今に至ると。

 

 

 

リムルはサクラが熱射病と脱水症状を起こしているとサラダに聞きアイテムボックスから水が入った皮袋とコップを3つ出し、コップに水を入れサクラとサラダに渡し残ったコップに水を入れ先にリムルが飲んだ後にサクラとサラダに飲むように促しサクラとサラダは涙を流しながらゆっくりと水を飲んだ。

 

 

 

そんなころ、麦わらの一味とリムルの一味の買い出し組は

 

 

 

 

 

 

「逃がすかっ!!"ホワイトブロー"!!」

 

 

 

海軍本部大佐スモーカーに追われていた

 

 

そこに

 

 

 

「"陽炎"!!!」

 

 

 

麦わらの一味とリムルの一味の買い出し組の後方に突然炎の壁が現れた。

 

 

 

麦わらの一味とリムルの一味とスモーカーは立ち止まり炎の壁の方を見た。

 

炎の壁が収まり人の形を型どった。

 

スモーカー「!?・・・てめえか・・・ポートガス・D・エース!」

 

 

 

エース「やめときな!お前は"煙"だろうが俺は"火"だ俺とお前の能力じゃ勝負はつかねぇよ・・・」

 

 

エースはスモーカーの方を向いてそう言った。

 

 

麦わらの一味とリムルの一味は一部を除き誰?と思ったが

 

 

ルフィ「!?・・・エース!?」

 

 

エースは少しルフィの方を向き

 

 

 

エース「変わらねぇなルフィ!!!」ニヤリ

 

 

 

ルフィ「エース!・・・本当にエースか!?お前悪魔の実を食ったのか!?」

 

 

エースは頷き

 

 

エース「ああ!メラメラの実をな!・・・とにかくこのままじゃ話しも出来ん・・・ここは俺が止めといてやる!!」

 

 

 

 

エースがルフィにそう言った。そうするとルフィは走りだし、ルフィに続き麦わらの一味、リムルの一味も船に向かった。

 

 

 

 

 

 

そんなころ

 

 

 

 

 

リムルはサクラとサラダに民家を貸してくれた人にお礼をいい、サクラを背に背負いサラダと共に船に向かった。サクラとサラダにはローブを渡した。リムルはこのままサラダとサクラを残して去るのは気が引け船に連れていくことにそしてアラバスタじゃない別の島に送ることに、そしてサクラの治療の為である。

 

 

 

 

サラダ「・・・大丈夫?ママ?」

 

 

サラダはリムルに背負われたサクラにそう言った

 

 

 

 

サクラ「大丈夫・・・さっき水を飲んだから・・・それにリムルさんに背負って貰ってからなんだか凄く体調がマシなのよ・・・」

 

 

サラダ「えっ!?そうなの!?」

 

 

リムルは全ての精霊の頂点"精霊の主"な為、火、水、風、土、雷、光、闇等あらゆる物を司り、扱える為リムル自身と触れている者は暑さ、寒さを無効に出来る。・・・本人は気付いてないが。

 

 

ドカーン

 

 

その時正面の空に煙と炎がうち上がったこれにリムルは

 

 

 

 

 

「!・・・フフ・・・サラダ急ぐぞ!ついてこい!」

 

 

シュン

 

 

 

サラダ「!?・・・は・はい!?」ダッ

 

 

サラダは慌てて写輪眼を使いリムルのチャクラを感知しながら後を追った。

 

 

 

リムルは先ほどエースとスモーカーがドンパチをやらかしていた所に移動し一瞬立ち止まり見聞色を発動しルフィ達とエースの気配を感知した。ルフィの一味とリムルの一味がそれぞれの船に乗り海出て海岸沿いをゆっくり進んでいた。ルフィとエースは現在立ち止まり樽の上で腕相撲をしていた。

 

少ししてサラダが来た

 

 

サラダ「はあ・はあ・はあ・・・どうしましたリムルさん?」

 

 

リムル「う~ん・・・君のスピードに合わせてたら間に合わないから・・・失礼するよ・・・」

 

 

 

サラダ「えっ!?」

 

 

リムルはそう言うとサラダを左側に抱っこした。

 

 

リムル「二人ともしっかり掴まってなよ!」シュンドン

 

 

サラダ、サクラ「「!?・・・きゃーーー!」」

 

 

リムルは空中に飛び上がり虚空瞬動を使い一気にルフィとエースの頭上に移動した。

 

 

虚空瞬動とは六式の月歩のある意味上位に当たる

 

ルフィとエースはバロックワークスの雑魚を蹴散らした所だった

 

 

ルフィ、エース「!?」

 

 

ルフィとエースは自分が居るところに影ができたことに気がつきバックステップしてすぐ何かが落ちてきて土煙な上げ二人とも構えた。

 

 

ざっ

 

 

「ふぅ・・・久しぶりだなエース!」

 

 

エース「!・・・誰だお前?」

 

ルフィ「?」

 

 

現在砂埃が上がり見えないが収まり

 

 

 

エース「!・・・リムル!」

 

 

ルフィ「おお!リムル!」

 

 

リムル「チーッス」

 

 

すると後ろからバロックワークスが現れ、こっそりリムル斬ろうして来たのでリムルは現在サクラとサラダを背負ってる為手が塞がってるため左回し蹴りをしてぶっ飛ばした。

 

 

リムル「さっ行こうぜー?」

 

 

エース、ルフィ「・・・」

 

 

リムルは何事もなかったように二人に言いエースとルフィは頷いた。

 

 

そして海岸に出て丁度メリー号とアクエリアスが通りかかった。

 

 

遅れてバロックワークスがやって来た

 

エース「リムル、ルフィ俺が「ゴムゴムのロケット!」・・・ルフィは聞いちゃいねぇか・・・」

 

 

 

ルフィはゴムゴムのロケットでメリー号に飛んでいった

 

 

リムル「・・・はぁぁぁぁぁぁぁ・・・エース頼んでいいか?」

 

エースは頷いた

 

 

リムルは空中に飛び虚空瞬動を使いアクエリアスに降り立った

 

 

 

その頃アラバスタのとあるカジノの地下では

 

 

 

 

 

ミスターゼロことクロコダイルがバロックワークスのオフェサーエージェントのミスター1のペア、ミスター2、ミスター4のペアを集めてユートピア計画について話しあっていた。その途中ミスター3が現れ麦わら一味、リムルの一味の始末に失敗したと報告した。そしてミスター2から麦わらの一味とあったと報告しクロコダイルはミスター3を始末すると決めたとき

 

 

ミスター3「・・・そういえばボス・・・テンペスト・D・リムルについて気になることが・・・」

 

 

 

クロコダイル「・・・なんだ?」イライラ

 

 

 

ミスター3はリトルガーデンでリムルが使った火、水、風について報告した。

 

 

クロコダイル「火、水、風の能力を使ってきただと?そうか・・・有益な情報感謝する・・・」スッ

 

 

 

クロコダイルはミスター3に近寄り首を掴んだ、そしてクロコダイルはミスター3の体内から水分を奪いテーブルのスイッチを押した。そしてミスター3の立っている床が抜けしたに落ちた。オフェサーエージェント達が会議で使っていた場所はアクアリウムの中に会議室の部屋にしており会議室のしたは少し開けた空間があった。ミスター3はそこに落ちたアクアリウムの水はバナナワニが大量に存在しそのうちの一匹がミスター3が居るところに現れミスター3はバナナワニに食われた。(ミスター3は生きてます)

 

 

ミスター3が食われたことに集まったオフェサーエージェントたちは青い顔をした。

 

 

クロコダイル「・・・さて諸君には紹介するヤツがいる」パチン

 

 

クロコダイルが指パチンをすると階段から目付きと雰囲気が鋭く、顔立ちは彫が深く鷲鼻である金髪で髪を後ろに纏めた女が降りてきた。

 

 

テーブルの前で金髪の女が止まった

 

 

 

ミスター2「ゼロちゃんこいつは?」

 

 

 

クロコダイル「テンペスト・D・リムルにはこいつを当てる・・・・」

 

 

ミスター1「懸賞金33億の男をこいつが止められるのか?」

 

 

クロコダイル「・・・敵わないまでも足留め位にはなるだろう・・・」

 

 

クロコダイルは金髪の女に目線を送った

 

 

 

「・・・やるだけやるだけだよ・・・」フイ

 

 

それだけ言って金髪の女は部屋を出て行った

 

 

 

ミス・メリークリスマス「・・・なんだいあの女いけすかないねぇ!!」

 

 

クロコダイル「・・・だが腕はたしかだ・・・奴のコードレスネームは"女型"だ・・・ミス・オールサンデーは"女型"を奴に当てるために誘導しろ・・・・以上だ各員配置につけ」

 

 

 

 

オフェサーエージェント達

 

 

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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勝負 ニューヒロイン8人目登場

お待たせしました。

どうぞ!


メリー号は現在アクエリアスがロープで引っ張っている、そしてルフィの仲間達は全員アクエリアスの甲板にいた。

 

ルフィは船を見や否やゴムゴムのロケットでメリー号に飛んでいった。

リムルは後を追ってきたバロックワークスの相手をエースに任せ、虚空瞬動で空中を蹴りアクエリアスに降り立った。

 

 

 

シュッタ

 

 

「「「「「「「「「「「「「「リムル!(さん)(くん)」」」」」」」」」」」」」

 

 

リムル「ふぅ・・・ただいま!」

 

 

するとサンジがリムルに話しかけてきた

 

 

サンジ「リムルお前何を抱えてるんだ?」

 

 

 

リムルは左側に抱えたサラダをおろし、サクラは自分のローブのフードをおろし、サクラとサクラはルフィとリムルの仲間に挨拶した。

 

 

 

「私は春野サクラです・・・」「私はうちはサラダです」

 

 

サラダは普通に答え軽くお辞儀をしたが、サクラは顔色は良いが具合を悪そうにしているのはリムルの仲間とルフィの仲間は理解した。

 

 

リムル「涼子!サクラとサラダの治療を頼む!」

 

 

涼子「!・・・わかったわ、リムルくんはサクラちゃんを連れてきて・・・サラダちゃんもついてきて」

 

 

涼子はそう言って船内に向かった。リムルは涼子の後に続き、サラダもリムルの後に続いた。

 

 

そんな中ルフィはメリー号に誰も居ないことに気付きアクエリアスに乗り込んできた。

 

 

ルフィ「おっ皆久しぶり!」

 

ルフィは仲間に手を挙げた。サンジがルフィに無言で近づき

 

 

ルフィ「・・・?」

 

 

サンジ「糞バカ!」ゴン

 

 

サンジはルフィに踵落としをした。

 

 

ルフィは頭がへっこんだが異に返さず

 

 

ルフィ「何すんだサンジ?」

 

 

ルフィはゴム人間な為、特にダメージがない。

そこでアスナ、ユウキ、シノン、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、蘭、クイナはリムルが言っていたのを思いだした、覇気を纏めえば悪魔の実の能力者にもダメージを与えることが出来ると。

 

9人はルフィに近づき

 

 

ルフィ「?」

 

 

「「「「「「「「・・・」」」」」」」」ゴン

 

 

ルフィの頭に覇気を纏った拳で拳骨をした、当然ルフィは

 

 

 

ルフィ「!?いてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!なにすんだ!?」タンゴブが9つ

 

 

と叫んだ。

 

 

アスナ、ユウキ、シノン、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、蘭、クイナは共に頷きあった。コアラ、レイジュは既に覇気の効果を理解しているためルフィを殴る必要は無い、キルリアとケルピはアスナ達の様子を見て判断をした。

 

 

ルフィの異変気づいたゾロ、サンジはルフィに問いかけた。

 

 

ゾロ「ルフィお前ゴムだから痛くねぇはずだろ?」

 

 

ルフィ「???俺もわかんねぇ」

 

 

サンジ「バカ、ゴムにパンチが効くわけねぇだろ!」

 

 

ルフィ「でもおれ、子供の時からじいちゃんとリムルに殴られる時はすんげぇーいてぇんだ・・・なんでだ?」

 

ルフィは逆にゾロ、サンジに聞いた。

 

 

ゾロ、サンジ「「俺もわからんからお前に聞いたんだよ!」」

 

 

「そういえばルフィさん、お兄さんは?」

 

 

ビビがルフィに話しかけた。

 

 

ルフィ「あっそういえば忘れてた・・・・まっいっかエースは強いから!」

 

 

「強いのかあいつ!」

 

 

チョッパーはルフィに聞いた。

 

 

 

ルフィ「ああ!昔はメラメラの実なんか食ってなかったけど俺はエースと勝負して一度も勝ったことがねぇんだ!とにかくエースは強ェんだ」

 

 

ナミ「へぇぇあんたがねぇ」

 

 

 

「やっぱ怪物の兄貴は大怪物か」

 

 

ウソップは密かに吹いた

 

 

 

ルフィは笑いながら負け負けだったと笑った、そして今やったら自分が勝つと言った。そんなルフィにゾロが突っ込んだ。

 

 

 

ゾロ「それも根拠ねぇ話しだろうが・・・」

 

 

 

 

「お前が誰に勝てるって?」

 

 

 

 

そうこうしている間にエースがアクエリアスに乗り込んできた。ルフィは現在アクエリアスの柵に乗っている。エースはそんなルフィの背中を押しアクエリアスの柵に座った。

 

 

 

ルフィ「おっ・・・エーーーーーーーーーース!さっき言った俺の仲間とリムルの仲間だ!」

 

 

エース「あーこいつぁどうも皆さんうちのバカな弟と優秀な弟がいつもお世話に」

 

 

リムルの仲間達「いえいえむしろこっちがお世話になってるよ(わよ)(ますよ)」

 

 

ルフィの仲間達「や、まったく」

 

 

ルフィの仲間とリムルの仲間は正反対の反応をした。

 

 

エース「こいつぁ(ルフィ)はなにぶんしつけがなってねぇがよろしく頼むよ!あいつ(リムル)は頼りになるし、さっきのこいつ(ルフィ)の話しに付け加えると俺も子供頃から一度も勝ったことがねぇ・・・あいつ(リムル)なにぶん何でも抱え込む癖があるからなにかと気にかけてやってくれ」

 

 

ルフィの仲間達は流石リムルの兄貴だけあって礼儀正しいと思い、自分達の船長とはえらい違うと思った。

 

 

リムルの仲間達はエースの言っていたことを胸に刻み頷いた。

 

 

そうしている間にサクラとサラダを医務室に運んだリムルが甲板に戻ってきた。

 

 

リムル「よっ!エースさっきぶり!」

 

 

エース「おっ!リムルそういえば親父がお前に会いたがってたぜ?」

 

 

 

リムルの仲間とルフィの仲間(ルフィ、ビビを含む)は頭に?マークを浮かべた。

 

 

 

【親父?】

 

 

 

 

と見事にハモった。

 

 

エース「ああ、俺の親父、白ひげ海賊団船長"白ひげ"がな」

 

【しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃろぉぉぉぉぉぉぉひぃぃぃぃぃぃぃぃげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?】

 

 

 

リムルとルフィを除き叫んだ

 

 

 

エース「そうだ!リムル、ルフィお前らウチ(白ひげ海賊団)に入らないか?勿論仲間達も一緒に」

 

 

 

リムルとルフィは当然断った。エースはやっぱりなぁと言った。

 

 

 

するとアクエリアスの前方に十隻の船が二列に分けて現れた。これにビビが反応した。

 

 

 

ビビ「あれはバロックワークス"ビリオズ"の船!」

 

 

エース「リムル久しぶりに勝負しねぇか?」

 

 

リムル「?・・・勝負?」

 

 

エースは頷き

 

 

エース「ああ、どっちがより多く沈めるか」

 

 

リムル「ふふ・・・良いだろ!」

 

 

リムルとエースはアクエリアスから飛び出した。エースは自分の船で、リムルは足チャクラを纏わせ瞬動を使いビリオズの船に向かった。

 

 

 

ゾロ「見せてもらおうじゃねぇか白ひげ海賊団二番隊隊長の実力を!」

 

 

 

ビリオズの船はアクエリアスの正面にに横並びで前に五隻後ろに五隻あり、エースは左側に回り込みリムルは右側に回り込んだ。エースは船をビリオズの船に突っ込む寸前で船を海に沈ませエースは飛び上がりリムルのいる右側に飛び移りエースが着地する寸前でエースの船が海の中から現れエースは自分の船に着地し、リムルはエースが着地する寸前で空中に飛び上がり、

 

 

 

エース「火拳!」

 

リムル「水遁 硬渦水刃!」

 

 

エースは特大の炎を拳に変えてビリオズの船を、リムルは左腕に巨大な水渦を纏わせてビリオズの船に向けて放ち呑み込んだ。

 

水遁 硬渦水刃

 

それはナルティメットヒーローに出てくる二代目火影千手扉間の奥義です。ぶっちゃけゲームの世界の奥義なので印は無しでいきます。

 

結果エースは三隻、リムル七隻の船を沈めた。

 

 

 

アクエリアスではその光景を見ていたルフィの仲間達とリムルの仲間達は開いた口が塞がらなかった。

 

 

 

ビリオズの船を沈めたエースは自分の船にリムルは足にチャクラを纏わせ海の上にいた。

 

 

 

 

エース「ちっ・・・また負けか」

 

 

リムル「ふふ・・・残念また俺の勝ち!これで俺の91252連勝だね♪連勝更新♪」

 

 

エース「うぐっ!お前まだ覚えてたのか!」

 

リムルとエースは五年間365・6日1日50戦やってリムルは未だに無敗である。

 

 

 

エース「そういえばお前なんで海の上に立てるんだ?それに今海の水使ってなかったか?」

 

 

リムル「ふふ・・・ひ・み・つ!」

 

リムルは人差し指を立て降りながら言った。

 

 

エース「なんか腹立つな!そういえばリムル、サボが」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「ああ知ってる、本人に会ったよ。サボはルフィには自分で言うから黙っといてだってさ」

 

 

 

エース「了解」

 

 

リムルとエースはアクエリアスに戻った。

 

 

船ではリムルとエースを讃えて宴会が始まった。少ししてサンドラ河を挟んでいる対岸の岸のエルマルに移動し船を止めた。ルフィはカルーがいないことに気付きビビ聞いた。

 

 

ビビ「ああ、カルーはナノハナで先にアルバーナに向かってもらったの、父に手紙を渡して欲しくて」

 

 

 

リムル「ビビ、俺が言ったことも書いてくれた?」

 

 

ビビ「ええ、リムルさんそれにしても盲点でした国王軍にスパイがいる可能性を忘れるなんて、それに今思えば確かにビリオズは身体のどこかにバロックワークスの刺青を入れる決まりがあるのをすっかり忘れてました」

 

 

 

リムルはONE PIECEの原作を少し思いだし、ビビは買い出しを終えた後カルーに頼んでアルバーナにいるコブラに手紙を渡すように頼むのを思いだしビビに言っていた。もし手紙を書くなら国王軍にスパイがいないかとそれを確認するのは信用出来ると部下に頼むようにと。リムルはアクエリアスに降りた後ビビがアクエリアスから降りるのを待ちこの事を伝えた。

 

 

 

ビビとルフィとルフィの仲間たちはエルマルに降り立つと目の前にクンフージュゴンが現れた。ウソップが一番近くにいたのでウソップは挑んでみたが負けた。ゾロは負けんなよと言った。ルフィは原作通り勝った。

 

 

リムルとその仲間達(涼子はサクラ、サラダの治療の為船内)もエルマルに降り立つとクンフージュゴンが向かってきた。

 

 

リムルは難なくクンフージュゴンを海に蹴り飛ばし気絶させた。

 

アスナ、ユウキ、クイナは剣の柄の後ろを使いクンフージュゴンが殴りかかって来たので顔の横を殴り気絶させ

 

 

ナミ、ノジコは銃ではなく普段隠し持ってる組み立て式の棍を使いクンフージュゴンの攻撃を見聞色でかわしジュゴンの顔の横を殴り気絶させた。

 

 

ベルメールはリムルからもらったライフルの銃の先端を掴みクンフージュゴンを殴り気絶させた

 

 

ユウナ、蘭、コアラ、レイジュは足払いをしクンフージュゴンが浮かび上がったので腹を蹴り海に飛ばした。

 

 

 

ケルピ、キルリアも難なくクンフージュゴンを気絶させた。

 

 

 

エースにもクンフージュゴンは襲いかかったが・・・

 

 

 

 

 

倒されたクンフージュゴンは起き上がり弟子入りを懇願してきた。リムルはクンフージュゴンに言った。

 

 

リムル「ルフィ達の船メリー号を守れたらいいよ」

 

 

 

クンフージュゴン達は頷きました。

 

 

 

ビビはリムルに聞いた

 

 

 

ビビ「リムルさんは自分の船はいいですか?」

 

 

 

リムル「ああ俺達は別行動するよ」

 

 

ビビ「えっ?・・・なんでですか?」

 

 

 

リムル「こう言っちゃなんだが俺が反乱軍のリーダーならさっきのナノハナのある方の陸地に軍をおくからだよ。だからビビ、君はルフィ達とユバに俺はアルバーナに向かってもしもに備えるよ」

 

 

 

リムルがビビにそう言うとゾロ、サンジはリムルが言った意味を理解した。そしてリムルの仲間達も理解した。

 

 

ゾロ「確かにな」

 

 

サンジ「ああ、十分にあり得る」ふうー

 

 

 

ビビは苦虫を噛んだ表情し言葉を紡いだ

 

 

ビビ「・・・・確かに・・・・」ギリ

 

 

 

リムル「だからルフィ!ビビを守れよ!何がなんでも!」

 

 

リムルはルフィにそう言った。

 

 

ルフィ「おう!任せとけ!」

 

 

ルフィは頷きリムルも頷いた。

 

 

エース「そうだリムルお前に頼まれてたのを忘れてたぜ!」

 

 

エースはそう言うと自分の持ってる鞄からある紙"三枚"を出した。エースはルフィも呼んだ。エースは三枚の紙をそれぞれ半分に破りリムルとルフィそれぞれ渡した。

 

 

ルフィ「なんだこれ?」

 

 

エース「ルフィそれを持ってろ!ずっとだ!その紙がいずれ俺達を引き合わせる」

 

 

 

ルフィは頷きリュックに頼み帽子のリボンの部分にぬいつけて貰いに行った。

 

 

リムルはエースから紙をもらったが片方の紙が破れているのが気になったのでエースに聞いた

 

 

 

リムル「エース、俺の紙ちぎれてるぞ?」

 

 

エース「ああ、その一部は親父が持ってる!親父はお前に会おうとしてたからな」

 

リムル「(ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・マジかこれは白ひげとひと悶着有りそうだなぁ・・・ビブルカードをもってるから逃げれねぇ・・・・)あっそ・・・」

 

 

リムルはそう言いポケットにビブルカードをしまった。

 

 

ビブルカード

 

 

別名"命の紙

 

紙を平らな所に置くと動く、その方向にそのカードの本人がいる。そして紙を自体がそのカードの生命力を表す

 

 

エースもポケットにビブルカードしまった。

 

 

そしてリムルはルフィ達と別れた。

 

 

リムルはアクエリアスの後ろにあるメリー号が繋がったロープを外しナノハナのある方向Uターンした。

 

 

アクエリアスは別に海賊旗を掲げてないので普通停泊させても大丈夫である。

 

 

そしてアクエリアスはナノハナの船着き場に着いた。リムルはアイテムボックスからアラバスタの地図を出した。

リムルはナノハナで情報収集した、結果ユバには既に反乱軍はいないと仲間達に打ち明けた。

 

リムルはルフィ達に言わなかったのはビビが信じられないと思ったからであり、だからリムルは反対側の陸地に移動したと説明した。サクラ、サラダが回復しだいアルバーナに向かうと言った。直後リムルはアクエリアスの上空に気配がしたのでを見ると空間に亀裂を見つけた。リムルの仲間もリムルが不意に上を見るので上空を見るが

 

 

 

アスナ「どうしたのリムルくん上に何かあるの?何もないけど?」

 

 

他の仲間達も頷き何もないと言った。リムルの仲間には見えないらしく、リムルのみに見える。すると空間を見ていたリムルは目を写輪眼に切り替えると空間の亀裂は穴に変わりリムルはまさかと思い

 

 

 

リムル「(まさか!?・・・万華鏡写輪眼!)」

 

 

リムルは写輪眼から万華鏡写輪眼に切り替えると穴から何か落ちてきた。

 

 

空を見上げたリムルの仲間達も空から何か落ちてきたのを確認できた。

 

 

リムルは万華鏡写輪眼を写輪眼に戻し落ちてきた物を確認するようにジッと見ると

 

 

リムル「!?・・・まさか!?」シュン ドン

 

 

リムルは確認するために空中に飛び上がり虚空瞬動を使い落ちてきた物を抱きかかえたて見るとそれは青紫の髪で頭には紙でできたコサージュを着けた女性で服装は黒マントで柄が赤雲で腹部から出血していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて誰でしょ。♪


リムルの万華鏡写輪眼の開眼についての説明だいぶ先になったら説明します。予定ではウォーターセブンです♪


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デジャブ リムル対女型

UAが160000を突破!

ありがとうございます。

これからも頑張っていきます


リムルは空間の穴から落ちてきた女性を抱きかかえアクエリアスに降り立った。

落ちてきた女性は腹部から出血してて意識がない為、リムルは霊力を使った治療を施しながら医務室に向かった。

リムルの仲間達は状況が呑み込めない為、副船長であるアスナが指示を出し見張りをクイナ、レイジュ、蘭、シノン、ユウキ、コアラに頼みアスナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナはリムルの後を追った。

 

リムルが医務室に入ると涼子、サクラ、サラダが談笑していた。

 

リムル「涼子!一人追加だ!」

 

涼子「!?・・・リムルくん!その娘どうしたの?」ガタッ

 

涼子は座っていた椅子から立ち上がった。

 

 

リムルは抱き抱えた女性をベッドに寝かせた。

 

 

リムル「詳しいことは後だ!今は一刻を争う!涼子!君はこの娘の血液型を調べてくれ!俺はその間にこの娘の体内にある異物を取り除いて傷口を塞ぐ!」ブウン

 

 

リムルは医者である涼子にそう指示を出し、片手で行っていた霊力を使った治療を両手に切り替えた。

 

涼子はリムルの指示を聞き自身のポケットから端末をだじリムルが治療を行っている娘の指に端末をかざした。

 

 

するとサクラは空間の穴から落ちてきた女性の服装に見覚えがあった。

 

サクラ「!?・・・まさか暁!?」

 

 

 

「暁?・・・それは何ママ?」

 

 

サクラ「暁は私の時代にいた抜け忍の集団で尾獣を集めていたの私達は木ノ葉隠れ、砂隠れ、雲隠れ、霧隠れ、岩隠れの連合組んで立ち向かっていた私はその途中でこの世界に来た・・・サラダの時代でいえば第四次忍界大戦の話しよ!」

 

リムル、涼子、サラダ「・・・」

 

リムル、涼子、サラダは黙ってサクラの話しを聞いていた。

 

 

 

 

さらにサクラは続けてこういった。

 

 

サラダ「でも今、目の前にいる人はナルトの姉弟子に当たる人でナルトが言うには確か暁は抜けたって聞いたけど・・・それに腹部から出血してるってことは・・・」

 

 

 

 

リムル「恐らくその暁から抜けた後に何者かに襲われた可能性があるな・・・この腹部の傷は急所から一センチわざと外しているからな・・・この娘は何かしら情報を持ってるからそれを引き出す為にわざと外したな十中八九!」

 

 

ピピ

 

 

涼子の持ってる端末の音が医務室に響いた。

 

 

リムル「涼子!この娘は何型だ?」

 

 

涼子「O型よ!」

 

 

 

リムル「ちっ!?・・・よりによってO型か!?涼子!確かユウナとノジコとベルメールはO型だったな?・・・今医務室扉の前にいるから入れてやってくれ!」

 

 

サクラ、サラダ「(なんで分かるんだろう?)」

 

 

当然見聞色の覇気です。サクラ、サラダは覇気の存在すら知らないため。

 

涼子は頷き医務室の扉を開けた。

 

 

するとアスナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナが扉の前で聞き耳をたてていた。

 

 

涼子はユウナ、ノジコ、ベルメールの腕を掴み

 

 

涼「お願い血を分けて上げて!」

 

 

ユウナ、ノジコ、ベルメールは頷き輸血の準備をした。

 

 

サクラ「あの!私もO型です!」

 

リムルは涼子の方を見ると頷いた。

 

 

リムル「OKだ!じゃあ悪いがユウナとサクラとノジコとベルメールはこの娘の両サイドに寝てくれ。」

 

 

サクラ、ユウナ、ベルメール、ノジコから輸血され、穴から落ちてきた女性のバイタルが安定した。

 

 

ナミがリムルに聞いた

 

 

ナミ「ねぇ、なんでリムルも涼子さんもO型なのにその娘に輸血しなかったの?」

 

 

リムルはサラダとサクラがいるのでハッキリ言う訳にはいかず

 

リムル「ナミ、俺と涼子の血が何の血か忘れてたか?」

 

ナミ「何って・・・!?・・・なるほどそう言うことね」

 

 

アスナ、ノジコ「なるほど確かに・・・・」

 

 

ベルメール「なかなかヤキモキするねぇ・・・」

 

 

リムルと涼子は精霊の血を引いている為、無闇に輸血してしまうと輸血した相手が眷属になってしまう為に輸血出来なかったのだ。

 

 

リムルの話しを聞いていたサラダ、サクラは頭には?マークが浮かんだ。

 

 

リムルは落ちてきた女性の傷口から取り出した異物をサクラに見せた。

 

 

リムル「これに見覚えはあるか?」

 

 

リムルがサクラに見せたのは黒い塊だった。

 

 

サクラ「それは確か・・・ペインに刺さっていた黒い棒に似ているような・・」

 

 

 

「うう・・・・ここは?」

 

 

すると落ちてきた青紫の髪をした女性が目を覚ました。

 

 

涼子「あら、お目覚めかしら?」

 

 

「・・・ここは?・・・マダラはどこだ!」

 

 

サクラ「(マダラ!?)」

 

涼子「安心しなさいここは安全よ」

 

 

がさがさ

 

 

青紫の髪をした女性は自分の身体を確認するとマダラからつけられた傷が消えていることに気づいた。

 

 

「なぜ私は生きている・・・急所は外れていたが・・・出血多量だったはずだ!」

 

 

涼子「それはそこにいるリムル君があなたをここに運びこんで傷口をふさいであなたの両サイドにいるユウナちゃんとサクラちゃんとノジコちゃんとベルメールがあなたに血を分けてくれたのよ」

 

 

青紫の髪をした女性はリムルと両サイドいたユウナとサクラとノジコとベルメールを見た。

 

 

「すまない・・助かった」

 

 

リムル、ユウナ、サクラ、ノジコ、ベルメール「どういたしまして」

 

 

青紫の髪の女性はリムルに聞いた。

 

 

「私はどうやってここに来た?」

 

 

リムル「あんたは空にできた空間の穴から落ちてきた」

 

 

「空間の穴?」

 

 

リムルは頷き自身の目を万華鏡写輪眼にし

 

「それは万華鏡写輪眼!」

 

サクラ、サラダ「えっ・・・万華鏡写輪眼!?」

 

 

アスナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、涼子「万華鏡写輪眼?」

 

リムル「俺が空に気配がして上を見たら空間に亀裂を見つけ、試しに写輪眼を使ったら空間は穴に変わって更に万華鏡写輪眼で神威を使ったらあんたが落ちてきたって訳だ」

 

 

リムルは万華鏡写輪眼を引っ込めた。

 

 

 

「なるほど・・・だからかお前の名前は?」

 

 

リムル「俺はテンペスト・D・リムルだ・・・リムルって呼んでくれ・・・あんたは?」

 

 

「私は小南だ・・・リムル・・・私は元の世界に帰れるのか?」

 

 

リムル「恐らく出来るけど・・・そういえばあんたさっきマダラって言ってなかったか誰だ?」

 

 

リムルは当然NARUTOを知ってるが事実証明の為に聞いた。

 

 

小南は医務室にいるリムル、涼子、ナミ、ノジコ、ベルメール、ユウナ、サクラ、サラダに自身の身に起きた出来事を話した。

 

小南はマダラと戦い敗れマダラに幻術をかけられ長門、弥彦の遺体が安置している所を吐かされ長門の輪廻眼をマダラに奪われたこと。マダラに幻術をかけられた小南はマダラと戦った湖に捨てられた、その後小南は奇跡的に意識を取り戻し数日間森をさまよったそうな、満身創痍な小南の目の前に再び仮面着けたマダラが現れた。仮面の穴からは写輪眼と輪廻眼が見え、今度こそ小南に止めをさそうとしていた時に小南は気を失ったそうな。

 

リムルはアスナに頼み甲板いる他の仲間を呼ぶように言った。

 

 

アスナは他の仲間を呼んできた。

 

 

リムルは写輪眼と万華鏡写輪眼について簡単に話した。

 

 

写輪眼

瞳が赤く変色し、忍術・幻術・体術といった忍が使う技の全てをコピーすることができるなど、さまざまな力が付与される。相手が次に何をするのかが分かる。

 

万華鏡写輪眼

全ての面で写輪眼を凌駕する瞳力を誇り、この形でのみ使用が可能となる瞳術が最大二つ又は最低一つが備わっている。どんな能力かはランダムで二つの場合、最悪同じ能力が被る場合があり、一度開眼するとその能力を使えば使うほど失明へと向かっていくリスクを伴う。

 

 

 

リムル「まあ、簡単に説明するとこんな所だ」

 

 

サラダ「私、万華鏡写輪眼について初めて聞きました。あの開眼方法は?」

 

 

 

リムルは首を横に振り

 

 

リムル「残念だがそれは聞かない方がいい・・・それに俺と君じゃあ恐らく開眼条件が違うと思うよ・・・俺が写輪眼と万華鏡写輪眼を開眼したのはある人物達との再会が原因だ」

 

 

さて誰と再会とはどういうことでしょ♪今後に乞う御期待♪

 

 

ちなみにアスナ達ではありません。

 

 

 

ナミ「でも使い過ぎたたら失明するんでしょ?・・・リムル目は大丈夫なの?」

 

 

リムル「一応俺が今まで万華鏡写輪眼を使った回数は合計四回だよ今の所何ともないよ♪」

 

 

ノジコ「でもあまり使い過ぎなようにね」

 

 

リムルは頷いた

 

 

 

サクラ「つまり小南さんについて行けば私も元の世界に帰れるんですかリムルさん?」

 

 

リムル「恐らくね・・・とりあえず二人は今すぐ帰りたいってことでいいかい?」

 

 

小南とサクラは頷いた。

 

 

リムル「よし!じゃあ全員甲板に移動してくれ。」

 

 

皆頷いた。

 

 

リムル「今すぐ帰りたい小南とサクラには悪いけど俺にも都合があるからそっちを優先させていいか?」

 

 

小南とサクラは頷いた。

 

 

リムルは仲間達にこれからアルバーナに向かうといった。

 

アルバーナに向かうメンバーは

 

 

リムル、クイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキ、サクラ、サラダ、小南。

 

 

アクエリアスに残り組

 

蘭、コアラ、涼子、、レイジュ、キルリア、ケルピ。

 

 

 

 

 

皆頷いた。そしてリムルはアクエリアスの倉庫に向かった。

 

 

ガチャ

 

 

「!・・・あっ・・・ご主人様♪」

 

 

リムル「それやめろよ・・・ミキータ」

 

 

ミキータはリトルガーデンでリムルに忠誠を誓っていた。航海中出来るだけ顔を出し、ミキータを鍛えた。そうしている間にミキータはリムルの事をご主人様と呼ぶようになってしまった。

 

 

リムル「ミキータとりあえず倉庫から出てくれ」

 

 

ミキータは頷きリムルについていった。

 

 

リムルがミキータを甲板に連れてきた。

 

 

 

リムル「ミキータ第一次試験は蘭、コアラ、涼子、キルリア、ケルピと協力してアクエリアスを守れ」

 

ミキータ「それが私がご主人様と主従関係を結ぶ条件ですか?」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「正確には後二つ試験がある・・・それをミキータがクリアすればOKだ。」

 

 

ミキータは片膝を地につけリムルに頭を下げ

 

 

ミキータ「かしこまりました。お任せ下さい!」

 

 

リムル「そう言う訳だ蘭、コアラ、涼子、レイジュ、キルリア、ケルピはミキータと協力してやってくれ。」

 

 

蘭、コアラ、涼子、レイジュ、キルリア、ケルピは頷いた。

 

 

 

 

 

アルバーナに向かうリムルを含めたクイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキ、サクラ、サラダ、小南はアルバーナに向かう為準備をした。サラダ、サクラ、小南は先にアクエリアスを降りリムル達を待っていた。

 

 

そうこうしている間に準備を終えたリムル達が来た。そしてリムルはサクラ、サラダ、小南にチャクラの結晶石で出来た首飾りを渡した。

 

 

サクラ「これってチャクラの結晶石!?」

 

 

サラダ「ママこれ知ってるの?」

 

 

サクラ「ええ・・・これ1つで山が二、三個買える代物よ」

 

 

 

サラダ「えっ!?そうなの!?」

 

 

小南は何も聞かずに首飾りを着けた。

 

 

サクラ、サラダもおずおずと着けた。

 

 

そしてリムルはこの国の地図を出し説明した。

リムルが町の人から聞いた情報ではナノハナからアルバーナまで約350キロあると。

 

 

ナミ「350キロ!?そんなに歩くの!?」

 

 

ノジコ「大変ね・・・」

 

 

アスナ「・・・車ないの?」

 

 

シノン「・・・車欲しいわね」

 

 

ユウキ「・・・文明の力って偉大だね」

 

 

 

皆項垂れていた一人を除いて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドサドサ

 

 

アスナ達の耳に何かが落ちる音が届いた

 

 

リムル「ホイ皆それぞれ両サイドに六人ずつ乗ってくれ」

 

 

 

 

サラダ「これって・・・船?」

 

 

サクラ「いわゆる砂船ね」

 

 

リムルが出したのは一つの船だ。

 

 

 

 

それは船体が二つありそれが繋がり真ん中に帆があり風を受けて走る船である。

 

 

 

 

アスナ「リムル君こんなのいつの間に?」

 

 

リムル「アクエリアスを作った後もしアクエリアスが航海出来なかった時を考えて去年作った。」

 

 

シノン「・・・作った」

 

 

ユウキ「・・・本当に何でも作るんだね」

 

 

ナミ「なんにしてもこれで楽が出来るわ♪」

 

 

皆乗り込みリムルが帆を張った。

 

 

サラダが印を結び

 

 

サラダ「風遁 烈風掌!」

 

 

リムル達一行はナノハナからアルバーナに向けて出航した。

 

 

 

 

 

 

出航してから二時間たちリムル達を乗せた砂船の進行方向からなにかが砂埃を上げてこっちに向かって来ているのが見えた。リムルは舵を切り砂埃を上げていたなにがリムル達が乗る砂船を横を通るとき、リムルはそれが何かがわかった。

 

 

リムル「(女型の巨人だと!?まさか・・・)・・・」

女型の巨人それは進撃の巨人で出てくる巨人である。

 

すると女型の巨人はUターンしリムル達が乗る砂船を追いかけて来た。

リムルは追ってくる巨人が本当に進撃の巨人で出てくるやつなのか確かめる為に

 

リムルはシノンに話しかけた。

 

 

リムル「シノン銃であいつの首筋を狙って射て!覇気も使って!」

 

シノンはリムルと同じ世界の住人の為当然進撃の巨人を少しは知ってる。

 

進撃の巨人を知らないナミ、ノジコ、ベルメール、クイナ、サラダ、サクラ、小南はことの成り行きを見守った。

 

 

シノンはリムルの意図に気付きアイテムボックスからティアマトを出し構えて射った。

 

 

すると女型の巨人は己の手を硬質化した手でシノンの射った弾を防ごうとするが、シノンの武装色の覇気を込めた弾が硬質化した手を貫通し女型の巨人の首に当たった。

 

 

「!?・・・うぎゃゃゃゃゃゃゃゃ!」

 

 

これにより女型は発狂し必死にリムル達が乗る砂船を追ってきた。

 

 

シノン「・・・ごめんなさい、外したわ」

 

 

リムル「いや、上出来だ!悪いベルメール舵代わってくれ」

 

リムルはベルメールにそう言った。

 

 

ベルメールは頷き舵がある帆のしたに移動した。

 

 

ナミ「リムルどうするの?」

 

 

リムルは立ち上がり

 

 

リムル「あいつを倒す!」カシュ カシュ

 

 

リムルは腰にある二本のチャクラ刀を抜き逆手に構えた

 

 

リムル「サラダはそのまま帆に風を送り続けろ!三十秒後に反転して戻ってこい!」

 

 

サラダは頷いた

 

 

リムルは二本のチャクラ刀に雷のチャクラを纏わせ雷のチャクラの上に風のチャクラを纏わせた。

 

 

リムルは飛び上がり虚空瞬動使い迫った、女型の巨人は迫るリムルに気付き腕を硬質化させ左腕で殴って来たので、リムルはそれを視認するとチャクラ刀に纏わせた雷チャクラの上から纏わせた風のチャクラに更に上に武装色の覇気を纏わせ、身体を回転させ殴って来た左腕を這うようにかわし斬りつけ女型の巨人の肩の部分に来ると回転を止め女型の巨人の後ろに回り込み両腕を斬り落とした。

 

 

 

 

 

「うぎゃゃゃゃゃゃゃゃ!?」

 

 

 

 

 

女型の巨人は今のリムルの動きがある人物と被って見えた。

 

 

 

 

「(そんな硬質化したのに!?・・・それにリヴァイ兵長!?・・・・いやそんな事はあり得ない!)」

 

 

色んな想いが女型の巨人の頭を駆け抜ける中リムルは女型の巨人の両脚を斬り落とした。

 

 

「うぎゃゃゃゃゃゃゃゃ!?(脚をやられた!?マズイ巨人化が解ける!?)」

 

 

 

ズズーーン

 

すると女型の巨人は倒れた。

 

 

 

リムルは女型の巨人の首筋で逃げようとしている金髪の女発見した。そして女の首をチャクラ刀の柄で殴り気絶させた。

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルの目が悪くならない理由は精霊の主な為、肉体が常にピークを保ち、成長を続けるため視力が落ちない♪リムルは気づいてないが・・・


大分早足になった


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いざ、第四次忍界大戦へ

時間は少し戻り

リムルが女型に向かって行く砂船では、リムルの前世を知るアスナ、ユウキ、シノンはリムルがVRゲームの時 にしていた動きが被って見えた。

 

それは"SAO""GGO""ALO"であったが、シノンとユウキはそれらを含む又別のVRゲームタイトルが浮かんだ。

 

 

 

ユウキ「(今のは確か前の世界で見た事があるようなぁ・・・まだ僕の病気が治る五年前位だったかな・・・ネットで"SAO"より前のVRMMORPG"ユグドラシル"のワールドチャンピオンの剣部門の予選をやってた映像で出た"二式炎雷"に似てたような・・・)」

 

 

 

ユウキがそんな事を思っていた時シノンも似てたような事を考えていた

 

シノン「(今の動き"二式炎雷"?・・・でもそれよりもより洗礼された動きような・・・)」

 

シノン、ユウキは後でリムルに聞いてみようと思った。

 

 

 

時系列がメチャクチャですいませんが設定は"SAO"の前に"ユグドラシル"のゲームが合ったと言う設定ですので悪しからず。

 

 

 

リムルが女型の巨人を瞬殺(殺してない)した時、時刻は既に夜21時ほどだった。その時、ルフィ達はエースと別れアラバスタ王国のオアシス・ユバに到着しビビは子供頃に会った事のある幼なじみのコーザの父親トトと再会していた。そしてトトから反乱軍は本拠地をユバからカトレアに移した聞いた。ビビはルフィ達にカトレアの場所を伝えた。

 

 

ゾロ「リムルの言った通りになっちまったってことか?」

 

 

ウソップ「そうだな・・・結果的にそうなっちまったって訳だ」

 

 

ビビ「ごめんなさい・・・皆さんナノハナで情報収集をしていれば・・・」

 

 

サンジ「気にするなビビちゃん誰にも失敗はあるさ!」

 

 

ルフィ達は頷いた。

 

 

そしてトトからこのバカ(コーザ)どもを止めてくれと懇願した。

ビビはトトの言葉を受け必ず止めると言った。

 

 

その頃リムルは反転して戻ってきた砂船に気絶させた女型の巨人だった金髪の女を拘束具で縛り肩に担ぎ砂船に乗り込んだ。

 

 

 

クイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキはすごいすごいと言ってテンションが高かった。

 

 

サクラ、サラダ、小南は未だに開いた口が塞がらない表情をしていた。

 

 

 

それぞれそんな表情をしているとリムルがアスナに話しかけた。

 

リムル「アスナ、アルバーナは見えた?」

 

 

アスナは頷き

 

 

アスナ「うん、アルバーナかはわからないけどわずかだけど建物は見えたよ!」

 

 

リムル「よし、さっそく出発だ。」

 

 

リムルの仲間達とサクラ、サラダ、小南は頷いた。

 

 

砂船に乗った時、ユウキ、シノンはリムルにさっき思った事を聞いた。

 

 

ユウキ「ねぇ、リムル"ユグドラシル"のプレーヤーの二式炎雷って名前知ってる?」

 

 

リムル「!!・・・へぇー懐かしい名前だなぁ」

 

 

シノン「懐かしいなぁってリムルあんた・・・二式炎雷を知ってるの?」

 

 

ユウキ「シノンもリムル動きに見覚えが合ったの?」

 

 

シノンは頷き

 

 

シノン「うん、前の世界で五年前位にネット配信されてた映像で見たことがあるわ・・・」

 

 

リムル「そうか俺からしたらもう20年以上前だなぁ・・・・懐かしいな"ユグドラシル""9人の自殺点(ナインズ・オウン・ゴーン)""アインズ・ウール・ゴーン"

・・・」

 

 

ユウキ「"アインズ・ウール・ゴーン"って確か"ユグドラシル"で十大ギルドの一つでかつてユグドラシルで最強と呼ばれたあの?」

 

 

 

リムルは頷き

 

リムル「ああ!・・・俺の動きが二式(二式炎雷)に似てたのは・・・まあそれは当然だよ!」

 

 

シノン「えっ!?・・・なんで?」

 

 

リムル「簡単だそれは二式(二式炎雷)は俺の弟子だからだよ」

 

シノン、ユウキ「えっ!?!?」ガキン

 

シノン、ユウキは暫くフリーズした。

 

 

 

リムル「おい!・・・どした?」ゆさゆさ

 

 

リムルはフリーズするユウキ、シノンの肩を掴み揺さぶったが固まったまま動かなかった。そうこうしている間にアルバーナに到着した。

 

 

時刻は夜21時半ほどリムルは砂船をアイテムボックスに戻しアルバーナに入った。そして宿をとった。そしてリムルはアルバーナにある時計塔の爆弾にあることをしに行った。

 

その間にアスナはユウキ、シノンを揺さぶりそこでようやく二人は正気に戻った。

 

 

ユウキ、シノン「「・・・はっ!?・・・あれ?リムル?」」キョロキョロ

 

 

アスナ「リムル君はちょっと私用があるからってちょっと出たよ?・・・それよりもどしたの二人とも?」

 

 

ウンウンとクイナ、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメールサクラ、サラダ、小南は頷いた。

 

 

ユウキとシノンはお互いに顔を見合せて

 

 

 

ユウキ、シノン「「・・・どうする?」」

 

 

とお互いに言いあった。

 

とりあえずユウキ、シノンは自分の知ってる範囲で"ユグドラシル"の出来事等を話した。

 

ナミ、ノジコ、ベルメール、クイナ、ユウナ、アスナはリムルが転生者であると知ってる為、ある程度飲み込めたがサクラ、サラダ、小南は知らない為又もや開いた口が塞がらないと言う表情をした。そしてついでにアスナ、シノン、ユウキはリムルの前世の知り合いと言った。

 

 

「むぐっ!?・・・・むぐっ!」パチ

 

 

宿の部屋にうめき声が響いた

 

 

アスナ達はその方向を見ると建物の柱に縛られた女型の巨人の正体の金髪の女が目を覚ました。

 

 

 

ガチャ

 

 

それとはほぼ同時に宿の扉が開いた

 

 

「ただいま・・・どうした?」

 

 

 

アスナ「あっ・・・おかえりなさいリムル君・・・実は女の人が目を覚ましたの」

 

 

アスナは金髪の女に指をさした。

 

 

 

 

コツコツ

 

 

リムル「はじめまして?だな女の巨人さん?」

 

 

リムルは柱に縛られた女型の巨人だった女に近づきそう言った。

 

 

「ぐっ!?・・・むぐっ!・・・むぐっ!」

 

 

金髪の女はタオルで猿轡をされている為話せない。

 

 

 

リムル「大方なぜ自分を殺さないのかって所か?」

 

 

金髪の女は驚いた表情した。

 

 

ナミ「当たりだね」

 

 

ノジコ「判りやすい・・」

 

 

リムルの後ろにいたサクラがリムルに話しかけた。

 

 

サクラ「あのリムルさん!」

 

 

リムル「?・・・なんだ?」クル

 

リムルはサクラの方を見た

 

サクラ「あの・・・手を貸してくれませんか?」

 

 

リムル「?・・・なんの?」

 

 

 

サクラ「私の世界に来て手を貸してくれませんか」

 

 

リムル「つまり・・・忍界大戦に手を貸して欲しいと?」

 

 

サクラは頷いた

 

 

リムル「いいよ・・・後プラスアルファで加えていいか?」

 

 

サクラ「はい・・・えっ!?・・・いいんですか?」

 

 

リムル「ああ・・・とりあえずアルバーナでやる保険は終わったからな」

 

 

サクラ「ありがとうございます・・・プラスアルファってどうゆうことですか?」

 

 

リムル「ああ・・・それよりもその忍界は相手どんな奴だ?後戦う相手のサイズは?」

 

 

サクラは相手の大きさは巨人並みには大きいとリムルに話した。

 

 

サクラからそう聞き頷いた。

 

 

リムル「なるほど・・・よしアスナ、シノン、ユウキ、ユウナは俺と一緒にサクラと小南の世界に行って戦うぞ!」

 

 

ナミ「リムル・・・私とクイナとノジコとベルメールさんは?」

 

 

リムル「悪いが今回は留守番だ」

 

 

ナミ、ノジコ、ベルメール、クイナは頷いた。

 

 

四人は本当は行きたかったが巨人サイズの相手となるとやはりまだ力不足であると自覚があった。

 

 

サラダ「リムルさん・・・私は?」

 

 

リムル「サラダお前もついてこい何でも経験だ」

 

 

 

リムルは金髪の女に視線を送り

 

 

リムル「ナミ、ノジコ、ベルメール、クイナはコイツの監視だ。勿論水も食料も与えなくていい後トイレもさせなくていい」

 

 

「むぐっ!?!?」

 

 

ナミ「それでいいの?」

 

 

リムル「ああ他人の命を奪う覚悟があるなら自分の命をとられる覚悟もあるだろ?」ギロ

 

 

リムルは金髪の女を睨んだ

 

 

 

 

リムル、アスナ、シノン、ユウキ、サクラ、サラダ、小南は戦闘服に着替えた。

 

 

 

アスナ、シノン、ユウキは"ALO"での装備(シノンは銃)

 

 

 

ユウナはガーナーの装備

 

 

サクラは忍界大戦の時の服装

 

 

小南は服装そのまま暁の衣

 

 

リムルは和服・・・つまり見た目はるろうに剣心の主人公である。左右の腰に白刀"日輪"、黒刀"月影"をさし腰にチャクラ刀を着けていた。

 

 

アスナ、シノン、ユウキ、ユウナ、サクラ、サラダ、小南はリムルの肩に掴み準備万端である。

 

 

リムル「行ってくる!」ギュン

 

 

リムル達は消えた。

 

 

 

世界は変わり

 

 

 

とある場所で大きな水の玉が浮いている部屋では

 

 

 

「っ!?おい!?大変だぞシカク!?」

 

 

シカク「!?どうした!青!」

 

 

 

青「たった今、十尾がいるエリアで、十尾の真上の上空にうちはマダラとほぼ変わらないチャクラを持つ存在が現れたぞ!」

 

 

シカク「なに!?それは本当か!?」

 

 

 

 

そんな頃リムル達は上空にいた

 

 

リムル「うむ一応ついたな」

 

 

サラダ「ちょ!?・・・何を呑気に」

 

 

サクラ「そうよ!?・・・どうするの!?」

 

 

アスナ、シノン、ユウキは羽を出し飛び

 

リムルは月歩をして空中に浮き

 

小南は神の紙者の術を使って紙で翼を作った

 

 

浮けないサクラ、サラダ、ユウナはアスナ、シノン、ユウキが手を掴んだ。

 

 

リムルは見聞色を使いサクラに聞いた

 

 

リムル「サクラ向こうから五人ほど気配がするんだが誰かいるのか?」

 

 

リムルは方向を指さした

 

 

サクラ「!?・・・リムルさんそっちには恐らく瀕死の五影達が・・・」

 

 

リムルは印を結び

 

 

リムル「影分身の術」

 

 

リムルは影分身を使い分身を一つ作った

 

 

リムル「よしアスナ達は分身の俺と真下にいる連中のところに向かってくれ。」

 

 

アスナ達は頷いた

 

 

ユウキ「リムルはどうするの?」

 

 

リムル「俺は五影を回復させる!」

 

 

影分身のリムルが

 

 

「本体の俺!覇気は戻しとく」スッ

 

 

影分身のリムルは手を出した

 

 

本体のリムルは手を掴み覇気が戻った。

 

 

リムル「じゃあ、行ってくる!」シュン ドン

 

 

本体のリムルは虚空瞬動を使い五影の所に向かった。

 

 

残りのメンバーは十尾に立ち向かっている四人の所に向かった。

 

 

 

十尾のいる地上

 

十尾が尾獣玉をナルト、カカシ、ガイ、キラービーに向かって放ったとき救援に向かった忍部隊が到着し十尾の尾獣玉を反らした。その時

 

 

「ナルト!!」

 

ナルトは上を見ると八人の人間いた。

 

ナルト「!・・・サクラちゃん!何で空からそれにそいつら誰・・・あれ姉弟子?」

 

 

小南「久しぶりだなナルト」

 

 

 

サクラ「ナルト助っ人連れてきたわよ!」

 

 

ナルト、キラービーの中にいる存在がナルトとキラービーに話し掛けた

 

 

「おいナルト、ビー空から降りてきた目の前の男はチャクラ量は九尾並みだぞ!」

 

キラービー「!?」

 

 

ナルト「!?・・・まじかよ!・・・どうなんだ?クラマ?」

 

 

クラマ「フン・・・事実だ・・・もう一つ付け加えるなら目の前そいつ(リムル)は影分身だ」

 

 

ナルト、キラービー「はああ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルのチャクラ量は現在九尾の約二倍


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最強の助っ人

UA170000を突破!


ありがとうございます♪

これからも頑張ります


十尾がいる戦場に影分身のリムルが降り立った時、本体のリムルは五影である綱手、エー、オオノキ、照美メイ、ガアラがいる砂漠地帯の上空に到着した。

 

そして上空から巨大ナメクジであるカツユを発見しその場に降り立った。

 

 

シュタッ

 

「!?綱手さま!」

 

 

カツユが近くで鎮座し、綱手は他の影達の治療と自身の治療に集中していた。とりあえずリムルは巨大ナメクジのカツユに挨拶をした。

 

 

リムル「はじめまして?・・・俺は敵ではないよ?・・・巨大ナメクジの人?」

 

 

カツユ「信じられません!」

 

 

リムル「(まあ・・・当然だな)・・・俺が敵なら挨拶も無しで今のあんたらを襲ってるぞ?」

 

 

カツユ「っ!?・・・確かに・・・では何をしにこんなところに?」

 

 

リムル「(流石・・・賢い!)・・・あんたらの知り合いに頼まれてなこの忍界大戦に手を貸しきた」

 

 

今までカツユとリムルの会話を黙って聞いていた綱手がリムルに問いかけた。

 

 

綱手「ゴホッ!?・・・私達の知り合いだと?・・・はあ・ゴホッ・・・誰だ?」

 

 

リムル「あんたの弟子である春野サクラだよ!」

 

 

 

綱手「サクラが!?ゴホッ!」

 

 

カツユ「サクラちゃんが!?」

 

 

リムル「・・・とりあえず今はあんたに俺のチャクラを渡すよ・・・埒があかんからな!」スッ

 

リムルはナメクジまみれになってる綱手の下半身を綱手の上半身にくっ付け綱手の額にある百豪の印に触れ自身のチャクラを綱手に与えた。

 

 

綱手「!?・・・なんだこの・・・チャクラは!」ギュン

 

 

カツユ「えっ!?・・・綱手さま!」

 

 

綱手はリムルの圧倒的なチャクラを得て肉体は若さを取り戻し自身の負っていたケガが全部なくなり全快しチャクラが満タンになった。

 

 

リムルは綱手の額から指を離すと綱手は上半身を起こし手をグーパーを繰り返した。

 

 

リムル「よし・・・全快したな?よっと」スッ

 

 

 

リムルは立ち上がり綱手の近くにある巨大ナメクジ四匹に手を突っ込みそれぞれの腕に触れチャクラを与え他の影達もチャクラは満タンにした。

 

 

 

カツユ「綱手さまもう大丈夫です!」

 

 

綱手「ああ・・・おまけにチャクラも満タンだ」

 

 

リムル「よしこれで全員チャクラは満タンになったな」

 

 

綱手「お前・・・なぜチャクラを渡せる?」

 

 

リムル「普通に出来るだろ?」

 

 

綱手に代わりカツユが答えた

 

 

カツユ「普通はそんなことは出来ません!・・・自身のチャクラを他人に渡すなんて離れ業は!・・・それこそ人柱力や尾獣位です!」

 

 

リムル「不満があるなら返してもらうが?」スッ

 

 

リムルは綱手の額に触れようとすると綱手はバックステップをした。

 

 

綱手「誰もいらんとは言ってない!」

 

 

リムル「・・・・はあ・・・・」

 

 

 

 

 

リムルと綱手が視線で牽制しあっていたがカツユよって流れた。

 

 

カツユ「それよりもありがとうございました・・・・綱手様と他の影達を助けて頂いて・・・それと私はカツユと申します以後お見知りおきを・・・」

 

 

カツユは身を屈めてリムルにお辞儀をし自己紹介をした。

 

 

リムル「気にするな・・・俺はテンペスト・D・リムルだ・・・よろしくなカツユ♪」

 

 

 

カツユ「テンペ「リムルで構わない」・・・リムル様こちらこそ」

 

 

綱手「私は千手綱手・・・綱手だ・・・」

 

 

 

リムルは見聞色を使い大蛇丸の集団が五影達の所に向かっているのを察知した。

 

 

リムル「(おっ大蛇丸がくるな・・・大蛇丸は面倒だから来る前に・・・・!?・・・へぇ・・・俺の影分身が消えたか・・・なるほど・・・成長したなアスナ、シノン、ユウキ、ユウナ♪・・・それに倍加に影縛り・・・収穫だな・・・おっとこれは不味いな・・・)・・・さて面倒な奴がくるから消えるわぁ」シュン ドン

 

 

 

綱手「おいまだなっ!?」

 

 

カツユ「!?・・・今・・・空中を蹴った!?」

 

 

リムルは空中に飛び上がり虚空瞬動を使い十尾がいるエリア向かった。

 

 

 

時間は戻り少し戻り

 

影分身のリムルが降り立った所

 

 

 

 

十尾の頭に立っているオビトとマダラは戦場に新たに加わったのを見た。

 

 

うちはマダラは特に興味を示さなかったが、オビトは違った。それもそのはず自身が始末したはずの小南が生きていたのだ。

 

 

オビト「なぜ貴様(小南)が生きている!」

 

 

 

小南「それよりも長門の眼は返して貰うぞ!」

 

 

影分身のリムルが小南の前にたった

 

 

オビトは写輪眼を使いリムルのチャクラを見た

 

 

オビト「(なんだこのチャクラは!?)ッ!?・・・貴様(リムル)は一体何者だ!」

 

「フン・・・俺が何者だぁ?・・・お前らに答える義理があるか?」

 

 

マダラも自身の眼で影分身のリムルのチャクラを見て印を結び

 

 

マダラ「(ほぉ・・・影分身のチャクラ量が俺の全盛期の約半分か・・・中々楽しめそうだな・・・)・・・ないな・・・火遁 豪火滅却!」

 

 

オビト「火遁 爆風乱舞!」

 

 

 

 

リムルの後ろにいるカカシ達は自身の仲間に指示を出そうとしたがリムルはカカシに手を出し制した。

 

 

カカシ「(ぐっまだ・・・・)・・!?・・お前達大丈夫なのか!?」

 

 

リムルは頷き

 

 

「ああ・・・少し時間稼ぎするからその間に作戦を本部と詰めな・・・アスナ、ユウキは風、シノン、ユウナはあのデカブツの頭にいる二人の眉間!」

 

 

アスナ、ユウキ、シノン、ユウナは頷いた

 

 

リムルは印を結び

 

 

リムル「火遁 豪火滅失!」

 

 

アスナ、ユウキはリムルの両隣に立ち魔法詠唱をし

 

 

アスナ、ユウキ「「ストームウィンド!」」

 

 

シノンはティアマトを構え武装色を込めた銃弾をマダラ、オビトに向けて射った。

 

 

ユウナは銃を構え武装色を込めた銃弾射った。ガンナーのアビリティであるマルチバースト使った。

 

 

小南はダメ元で紙手裏剣をオビトに放った。

 

 

 

リムルの放った火とアスナ、ユウキが放った風魔法が合わさり

 

 

オビト「むっ!?」

 

 

マダラ「ほう!」ズズン

 

マダラはスサノオを発動した

 

パキンパキンパキンパキンパキン

 

 

マダラとオビトの放った火遁を相殺させシノン、ユウナの射った銃弾と小南がオビトに放った紙手裏剣がマダラが発動したスサノオに阻まれたがスサノオにヒビを入れることができた。

 

 

オビト「紙手裏剣でスサノオにヒビを入れただと!?」

 

 

マダラ「どうやらあやつらはただ者ではないようだな・・・それよりもあの小娘(小南)はなんだ?」

 

 

 

 

オビトがマダラに小南について説明しているとき

 

 

マダラの発動したスサノオにヒビが入るが見たリムルは

 

「上出来だ!シノン、ユウナ・・・勿論アスナとユウキもな!」

 

 

アスナ、シノン、ユウキ、ユウナは頷いた

 

 

小南は自身が放った紙手裏剣がスサノオにヒビを入れたことに驚いた。

 

 

 

小南「なんだこれは?・・・声が聞こえる・・・それに力が漲る・・・」

 

なぜ小南にあれが?なぜでしょう♪

 

 

カカシ「(あのマダラとオビトが放った火遁をたった三人で相殺させた・・・コイツら強い!・・・(おいカカシ!戦況はどうなってる!)シカクさん・・・実は空から現れた奴がマダラの放った火遁を相殺させてまして・・・)」

 

 

 

カカシは今見た限りを説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は短め

第2NARUTOのヒロインですが候補は一人から二人に変更します


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出来る範囲

カカシが作戦本部にいるシカクと作戦を積めている時、影分身のリムルは密かにカカシとシカクの作戦を傍受していた。

 

 

「(なるほど・・・原作通りの作戦ねぇ・・・しゃーない十尾に少しダメージを与え・・・この影分身で出来る事をやるか・・・)・・・おいそこの金髪の小僧とグラサンのおっさんとおかっぱのおっさんと銀髪のおっさん!」

 

 

 

影分身のリムルはナルト、キラービー、ガイ、カカシを上のように呼んだ。

 

 

ナルト「小僧?って俺のこと?」

 

 

ビー、ガイ、カカシ「「おっさん!?って俺のこと!?」」

 

 

 

四人は自身を指差して聞いた。それを見て影分身のリムルは頷いた。

 

 

 

「そうだ・・・見たところこの集団の中でもあんたらが一番チャクラが枯渇してきてるから手を出せ・・・金髪とグラサンは出した手を重ねて、おかっぱと銀髪も手を重ねてくれ!」

 

 

 

ナルト、キラービー、ガイ、カカシは言われた通りにした。

そして影分身のリムルは重ねられた手を掴み自身のチャクラを四人に渡した。

 

 

ナルト、ビー、ガイ、カカシ「なっ!?・・・チャクラが全快した!?」

 

 

「よしそれでチャクラは全快したな?」

 

 

影分身のリムルは手を離し十尾の方を見た。

 

 

「とりあえずアスナ、ユウキ、シノン、ユウナ今から俺があの巨体(十尾)を打ち上げるからそれぞれが持つ最大攻撃をぶちこめ!」

 

 

アスナ、ユウキ、シノン、ユウナ「「「「了解!」」」」

 

 

影分身のリムルはカカシの方を見て

 

 

「今から俺があの巨体(十尾)を打ち上げるからそちらもそっちが持ってる最大攻撃を頼んでいいか?」

 

 

カカシ「お前・・・あの巨体を一人で打ち上げる術を持っているのか!?」

 

 

影分身のリムルは頷いた

 

 

「まあな!(さあて・・・フン)」バチバチ

 

 

影分身のリムルは自身の体を雷のチャクラで身体強化し更に霊力で更に身体強化し写輪眼を発動した。影分身のリムルが現時点で出来る身体強化をした。

 

 

ビー「!?・・・その雷のチャクラの衣はブラザーと同じ!?」

 

 

ナルト「雷影のおっさんと同じ!?」

 

 

八尾「(コイツは驚いたまさか雷影と同じことが出来るとはな・・)」

 

 

クラマ「(それだけじゃねぇ・・・コイツ(リムル)は写輪眼を持ってやがるそれも直巴だ・・・何より他人にチャクラを分け与えることが出来る・・・一体何者だ(この戦いが終わったら説明してやるよ・・・クラマ♪)!?・・・お前まさか・・・)」

 

 

影分身のリムルはなんと八尾とクラマの頭に直接話し掛けた。

 

 

ナルト「(どうしたクラマ?)」

 

 

クラマ「(雷影と同じ芸当やった奴が直接ワシと八尾の頭に直接話し掛けて来やがった!)」

 

 

 

ナルト「(!?・・・そんなことが出来るのか普通?)」

 

 

クラマ「(常人にはとても無理だな・・・・)」

 

 

 

 

 

ナルトとクラマが話しているとき十尾の頭の上にいたマダラとオビトは影分身のリムルがやってみせた身体強化を見て少なからずを驚いた。

 

 

 

マダラ「ほぉ・・・雷影と同じ芸当が出来るか・・・」

 

 

オビト「・・・そのようだな・・・それに奴(リムル)の口ぶりからするとこの巨体の十尾を打ち上げそうだが・・・」

 

 

マダラ「フン・・・やれるものならやってみるがいい・・・」

 

 

 

マダラとオビトが同時に目を瞬きをした瞬間、影分身のリムルが消えた

 

 

 

マダラ「むっ!?・・・奴はどこに行った?」キョロキョロ

 

 

オビト「・・・わからない・・・瞬きした瞬間消えた!」

 

 

二人が動揺した瞬間足元がぐらついた

 

 

マダラ「むっ!?・・・まさか!?」

 

 

マダラは感知をしてみると

 

 

影分身のリムルが十尾の真下にいた。

 

 

 

「やっぱり普通に蹴っても上がらんか・・・なら・・・せい!」

 

 

ドン!!

 

 

 

十尾の周りに鋭い音が響き上がった瞬間

 

 

十尾が百メートルほど、うち上がった。

 

 

 

「いまだ!ありったけ攻撃しろ!」

 

影分身のリムルは地面に両手を着けて両足で十尾を蹴り百メートルも打ち上げた。

 

 

その様子にあっけにとられた忍び連合は一瞬思考が停止したが影分身のリムルの声で正気に戻り攻撃に転じた。

 

 

 

アスナ、ユウキ、シノン、ユウナは

 

 

アスナ、ユウキは羽を出し飛び上がり

 

 

 

アスナ、ユウキ「(グランド・クロスプラスマザーズ・ロザリオ!!)」

 

 

シノンは弓を取り出し詠唱し

 

シノン「(シャイニングアロー!)」

 

 

イメージはドラクエVIIIのククールの弓の技です

 

 

ユウナはスペシャルドレスのフロラフルルにチェンジし

フロラフルル本体とライトキーパーとレフトキーパーに

 

ユウナ「(大乱舞、フルルボム、スティキーハニー!)」

 

 

大乱舞は無属性12回攻撃

 

 

フルルボムは敵全体攻撃プラス防御力ダウン

 

 

スティキーハニーは敵全体攻撃プラススロウ効果を与える

 

 

 

忍び連合も原作通り攻撃した。

 

 

しかし十尾の動きを停めてなかった為忍び連合の攻撃は十尾が腕を振るって防がれたが

アスナ、ユウキ、はそれぞれ見聞色の覇気を使い十尾の動きを察知し逃れ十尾に武装色の覇気を込めた渾身の攻撃を与えた。

 

ユウナ、シノンは遠距離攻撃な為武装色の覇気を込めて放った。

 

 

マダラはスサノオを発動しシノンの放ったシャイニングアローから己を守りオビトは神威を発動し光の矢から逃れた。

 

ユウナの攻撃は普通に十尾に当たった。

 

 

しかしまだ影分身のリムルの攻撃が残っていた。

 

 

 

影分身のリムルは印を結び

 

 

「影分身の術!」

 

 

ボンボンボンボンボン

 

 

影分身のリムルは新たに影分身を5体使った

 

 

 

「水遁・硬渦水刃!」

 

 

「火遁・硬渦火刃!」

 

 

「土遁・硬渦土刃!」

 

 

「雷遁・硬渦雷刃!」

 

 

「風遁・硬渦風刃!」

 

 

水遁・硬渦水刃からオリジナルで考えました。

 

影分身のリムルは新たに生み出した影分身にこう言った

 

 

分身体のありったけのチャクラと霊力を込めろ!っと

 

 

しかしマダラとオビトは浮き上がったのをいいことに十尾の尻尾5つを盾にしこれを防いで尻尾で5体の影分身を払い飛ばした。

 

 

影分身のリムルは落下してくる十尾の地点にいた為カカシ達忍び連合が飛ばされた地点に移動した。

 

 

「大丈夫か?銀髪のおっさん達?」

 

 

カカシ「ああ・・・ってか俺にはカカシって名前がある!」

 

 

ナルト「因みに俺はナルトだってばよ!」

 

 

ビー「俺はキラービー!」

 

 

ガイ「俺はガイだ!」

 

 

「俺は影分身だがテンペスト・D・リムルだ!髪の毛が栗色の娘がアスナ、水色がシノン、紫色がユウキ、白い衣を纏ってるのがユウナだ」

 

そこでようやくリムル達は忍び連合と自己紹介をした

 

 

その頃十尾の頭の上にいたマダラとオビトは

 

 

オビト「・・・驚いたな・・・まさか十尾を打ち上げるとは・・・」

 

 

マダラ「ああ・・・やはり・・・先に奴等(忍び連合)の頭を潰すかぁ・・・」

 

 

オビトは頷いた

 

 

すると十尾の姿が形態変化をした。

 

 

 




今回も短め


全然進まへん汗


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新術と変わる未来と呼応する存在達

久しぶりに投稿しました

お待たせしました


UA180000突破!

ありがとうございます!これからもがんばります。


十尾が四足歩行から二足歩行になり立ち上がり形状変化に変わっていった。

しかしその変わる速度はNARUTO原作のアニメほど速くないそれにマダラ、オビトは疑問に思った。

 

 

マダラ「むっ・・・少なからずトロいな・・・」

 

 

オビト「・・・そうだな・・・十尾もプルプル震えている・・・変化が完了次第狙うぞ!」

 

 

マダラ「ああ・・・」

 

マダラ、オビトがそんな会話をしている時影分身のリムルがいる忍び連合のところでは影分身のリムルは自身が放った技が十尾の尻尾によって盾にした尻尾を見た。

 

 

「(火、水、雷、土、風をそれぞれ試してみたが単体では効果薄いな・・・・)・・・・」ブツブツ

 

影分身のリムルは顎に手を当て色々な事を考えていた。近くにいたカカシは感心しつつ作戦本部にいるシカクに先ほどの攻防を報告していた。

 

シカク「(なるほど・・・そいつ(リムル)は火、水、雷、土、風を性質変化をさせた術を使ったのか?)」

 

カカシ「(ええ・・・どうやらそのようです・・・)」

 

 

シカク「(・・・恐らく・・・そいつはどの性質が一番効くか試した可能性があるな・・・)」

 

 

カカシ「(!・・・なるほどそれなら納得ですね・・・)」

 

 

シカク「(・・・それで効果のほどは?)」

 

カカシは十尾の尻尾を見て

 

 

カカシ「(・・・正直余り効果は無さそうですね・・・失った尻尾も既に再生してます・・)」

 

 

シカクとカカシが作戦を立てているとき影分身のリムルはナルトに話し掛けた

 

 

「ナルトさっきの技はなんだ?」

 

 

ナルト「?・・・・螺旋手裏剣のことか?」

 

影分身のリムルは頷いた

 

 

「なるほど・・・元になってる技?」

 

 

ナルト「螺旋丸だけど?」

 

 

影分身のリムルはナルトに掌を出し

 

 

「それを俺の掌で作ってくれ」

 

 

ナルトは頷き両手を使おうとするが左肩が外れかけているのでぎこちない。見かねた影分身のリムルは近くにいたヒナタを見て

 

 

「そこの君ナルトの肩を入れてやって」

 

 

ヒナタ「へっ!?・・・「速く!」っ!・は・はい!」柔拳

 

 

ヒナタは柔拳を使いナルトの左肩に触れ

 

 

ガゴ!っと音がした。

 

 

ナルト「サンキュー!ヒナタ!」

 

 

ヒナタは頬を赤くし頷いた

 

 

ナルトは両手を使い影分身のリムルの掌に螺旋丸を作った

 

 

キュイー

 

 

「なるほどな・・・いい技だ・・・チャクラを乱回転させて威力を出しつつ綺麗な丸に留めるか・・・」

 

影分身のリムルの言葉にナルト、カカシは驚いた

 

 

ナルト「お前・・・たった一回で理解したのか!?」

 

 

カカシ「これは驚いたね・・・しかし螺旋丸をどうするんだ?」

 

 

 

その時影分身のリムルが本体のリムルに覇気を渡してから十分が経過し、影分身のリムルに覇気が戻った。

 

 

あれからまだ十分しか経過していない・・・

 

 

「こうするだよ♪・・・フン!」

 

 

すると影分身のリムルの掌にある螺旋丸とは別に親指,人さし指,中指,薬指,小指にそれぞれ火、水、雷、土、風を発生させた。

 

 

それを見ていたナルト、カカシは開いた口が塞がらず影分身のリムルはそれに構わず親指,人さし指,中指,薬指,小指を動かし螺旋丸に火、水、雷、土、風を組み込もうとしているとき十尾の形態変化が完了した。

 

 

十尾は口を開け尾獣玉を作り始めたのを見て影分身のリムルはカカシの方を見て

 

 

「カカシ!出来るまで時間稼ぎ頼んだ!」汗

 

 

それだけ言って影分身のリムルは螺旋丸に視線を戻した。

 

 

カカシは連合の仲間に指示を送り十尾の足元を上げ一発目の尾獣玉は遥か遠くにそんな時

 

 

キュイー!!

 

 

「ふぅ・・・なんとか出来たぞ!」

 

 

その言葉にカカシは影分身のリムルを見ると

 

 

カカシ「!!・・・黒い・・・螺旋丸!」

 

 

ナルト「スゲー・・・尾獣玉みてぇ・・・」

 

 

影分身のリムルはすべての基本性質である火、水、雷、土、風を組み込んだ黒い螺旋丸を作ることに成功した。そして影のリムルはもう片方の掌を出し今度はナルトの手を借りずに螺旋丸を作り、先ほど作った黒い螺旋丸を両手に作った。

 

 

ナルト「両手に黒い螺旋丸を作った!?」

 

 

カカシ「コイツは一体!?」

 

「これに覇気と霊力を込める!!)・・・フン!」

 

 

すると黒い螺旋丸が元の透明な螺旋丸に変わった

 

 

 

その時点で十尾は二発目の尾獣玉を放っていた。

 

 

ナルト「あれ?・・・・元の螺旋丸に戻った?」

 

 

カカシ「・・・!?・・・これは!?」

 

 

カカシは写輪眼により通常の螺旋丸とは違うと気づいた。

 

 

 

影分身のリムルは更に両手に、新たに作った螺旋丸2つを一つに合わせた。

 

その時十尾は三発目の尾獣玉を作戦本部に放っていた。シカクは自身の子供であるシカマルに作戦を伝え終わった想いを伝え終わった瞬間影分身のリムルはカカシ達の前から消えた。

 

 

カカシ「!!・・・リムルは何処に行った!?」

 

 

「あっちです!」

 

 

カカシは声の方を見ると

 

 

カカシ「君は?」

 

 

「私はサラダです!それよりもリムルさんはさっきの玉の先に行きました!」

 

 

サラダは写輪眼をカカシに向けた。カカシは尾獣玉の飛んでいった方を見た。

 

 

 

作戦本部まで一キロまでの地点に影分身のリムルは雷のチャクラを使い移動していた。そして飛び上がり

 

 

「喰らえ!霊遁!螺旋覇!」

 

 

見た目かめはめ波をジャイロ回転した物です。

 

 

 

 

忍び連合の目に移ったのは十尾の放っていた尾獣玉と白い光線ぶつかり合い徐々に白い光線が尾獣玉呑み込み白い光線は十尾の横を掠めた。影分身のリムルは忍び連合の所に戻った。

 

 

「むっ・・・少し掠める程度か・・・ちっ」

 

 

 

しかしこのお陰で忍び連合の作戦本部は消滅を免れた。

そして影分身のリムルが霊遁螺旋覇を放った時

 

「「「「むっ!?・・・このチャクラの反応は"主"似た感じだ」」」」

 

コイツらが出るのはもう少し後、さて何でしょう?ワクワク

 

マダラ、オビトは少なからず驚いた。十尾の尾獣玉を呑み込み更に追撃を出来た先ほどの白い光線を。

 

 

マダラ「・・・オビトよ・・・奴ら(忍び連合)の頭よりも奴(リムル)を始末してからだな」

 

 

オビト「・・・ああ・・・どうやらそのようだな・・・」

 

 

 

忍び連合の作戦本部はなんとか影分身のリムルに通信をとることに成功した。

 

 

「むっ・・・(誰だ?)」

 

 

シカク「(俺はシカクだ・・・さっきは助かった・・・しかしリムルお前とんでもないな!)」

 

 

「(いや・・・俺は影分身だ・・・本体には劣る・・)」

 

 

 

シカク「(・・・お前の本体は?)」

 

 

「(とりあえず五影を回復させた後合流する予定だよ)」

 

 

シカク「(・・・そうか・・・それはどれくらいかかる?)」

 

 

 

「(・・・向こうの状態次第だ・・)」

 

 

そうこうしている間にマダラ、オビトは十尾に指示を出し十尾は尻尾十本を使い木遁差し木の術で攻撃してきた。

 

三メートル程の木の枝を多数を発生させ忍び連合とリムルの仲間に放ってきた。

 

 

リムルの仲間達は武器で枝を弾いたり見聞色でかわし、忍び連合も各々で防いだがやはり如何せん数が多く忍び連合は対処が追い付かなくなった。

 

 

日向一族は回天を使っていたが木の枝の数が多く回天が追い付かなくなりその間にナルトが仙人モードになり螺旋手裏剣を影分身を含め三発を作り、差し木の術を阻み仙人モードが解けたナルトを狙った差し木に気づいたヒナタは己を盾にナルトを助けようとするがヒナタの更に後ろにネジが移動して己を盾にした瞬間

 

 

影分身のリムルは霊気の玉を作り出し

 

 

 

「裂蹴紫炎弾(れっしゅうしえんだん)!」

 

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

 

 

ナルト、ヒナタ、ネジ「!?」

 

 

 

「自己犠牲を責めるつもりはないが裂蹴紫炎弾(れっしゅうしえんだん)!・・・ほどほどにな?」

 

黄土は山土の術を使い、連合に指示を出した。

 

 

ナルト「ヒナタ、ネジサンキュー・・・」

 

 

ヒナタは頭を横にふった。

 

 

 

ネジ「ナルト・・・ヒナタ様はお前の為なら死ぬ」

 

 

ナルト、ヒナタ「!?」

 

 

ネジ「だから、お前の命はもう一つじゃない・・・それはこれからも増える・・・それこそお前が火影を目指すなら尚更だ」

 

 

 

 

「だから皆お前を慕っているんだ・・・お前が折れれば全員死ぬぞ?」

 

 

ペチィ

 

 

未だに放心状態のナルトの頬を叩いたのはヒナタだった

 

 

 

ヒナタ「仲間は絶対殺させないそれを皆胸に乗っけたの・・・仲間だから・・・少なくとも私はそう思うからだから私と一緒に立とう?ナルトくん・・真っ直ぐ自分の言葉は曲げない私達の忍道だよね?」

 

 

その時ナルトは自分の中にいるクラマに叱咤されていた

 

 

クラマ「(・・・これも忘れたか!?・・・テメーの両親はテメーが生まれてすぐ、ネジと同じ事をしたことを!)」

 

 

ナルト「(サンキュークラマ・・・俺の命は一つじゃねぇ!)ヒナタありがとう・・・お前が俺の横にいてくれたおかげだ」ギュ

 

 

ナルトは自身の頬に置かれたヒナタの手を掴み手を握り十尾の方を見たその瞬間ナルトは九尾モードになりヒナタに九尾の衣を纏った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ネジとシカク達の死亡フラグへし折ったぜ


さて呼応する存在とは何でしょ?フフン♪


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英雄達の技

影分身のリムルを除く戦場にいるすべての忍がヒナタが九尾の衣を纏ったことに注目した。

 

ナルトは体内いるクラマと協力して、他の忍に己のチャクラを渡す為に影分身を三人作り、すべての仲間達に渡しに回った。

 

 

マダラ、オビトは十尾に指示を出し、それを阻止する為に尻尾の10本のうち二本を使うがヒナタと影分身のリムルは

 

 

ヒナタ「八卦空掌!」

 

バチン

 

 

「フン!」

 

バシュ

 

 

ヒナタは八卦空掌で、影分身のリムルは覇気の流桜を使い尻尾を吹き飛ばした。

 

ヒナタが吹き飛ばした尻尾は十尾を拘束している岩に当たり、影分身のリムルが吹き飛ばした尻尾は十尾を拘束している岩に当たる直前で弾けた。それを近くで見ていたネジとヒアシは

 

 

ネジ「(ヒナタ様のただの空掌であれを弾き飛ばした!?)」

 

 

ヒアシ「(・・・それだけでも驚くが、驚くのはそれを上回るコイツ(リムル)だ岩に当たる直前で弾けただと!?)」

 

と思っていた。それはマダラ、オビトにもあった。

 

 

マダラ「フン・・・小娘がナルトの力を得てずいぶんと強くなったな・・・それよりもあいつだなぁ・・・」

 

 

オビト「・・・ああ・・・あいつは素であれだ・・・しかも影分身でだ・・・」

 

 

 

オビトは更に十尾に指示を出し尻尾で迎撃しようとした。それをナルトの力を得た秋道一族が倍加の術で体を大きくし尻尾を掴んだ。その隙に同じく力を得たシカマルは影縛り、いのは心転身の術を使った。いのは十尾の中に入り十尾の動きを止め、その隙にシカマル達奈良一族が影縛りで十尾の影を掴み完全に動きを封じた。そしていのは心転身を解除した。

 

その間にナルトは影分身のリムルを除く味方に力を渡し終えた。

 

ナルトは影分身のリムルに手を出したが

 

 

「・・・俺は影分身だ・・・それは本体に渡してくれ♪」

 

 

影分身のリムルは十尾の方を見た。それにより忍連合はマダラ、オビトと十尾をつなぐパスを断つことに成功した。しかしそれにオビト、マダラは自由に動くことが出来るようになってしまった。

 

十尾は腕を振り下ろし、マダラはスサノオを出しなんか勾玉みたいな物数十個を出し攻撃し、オビトは神威を発動し巨大なクナイを数十本を出し連合に攻撃してきた。

 

ナルトは連合に纏わせた衣を操作し勾玉とクナイをほとんど弾いたが十尾の振り下ろした腕は間に合わなかったが

 

 

ナルト「!?・・・しまっ!?」汗

 

 

 

「任せろ!裂蹴紫炎弾(れっしゅうしえんだん)!セェイ!」

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドバシュ!

 

 

 

ナルトの対応が間に合わなかった勾玉、クナイ、十尾の腕の振り下ろしを影分身のリムルは裂蹴紫炎弾(れっしゅうしえんだん)と覇気の流桜で対応した。

 

 

 

ナルト「はあ・・はあ・・助かったてばよリムル!」汗

 

 

「(むっ・・・今ので大分消耗したな・・・後小技一発発と大技三発が限界だな・・はぁはぁ・・・)気にするな・・・」汗

 

 

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

 

 

十尾は大声を上げ体内のチャクラを練り上げた。

 

大声を上げた影響でほとんど全員耳をふさいだ。ナルトの体内にいるクラマは十尾は天変地異をするつもりだと言った。

 

 

カカシは神威で十尾を消そうとするがオビトに阻止され、オビトと共に時空間に行った。

 

 

影分身のリムルは霊気の玉を作り

 

 

「ナルト後は任せたぞ!」ダッ

 

 

ナルト「へっ!?」

 

 

クラマ「あいつまさか!・・・(ナルト!あいつが時間稼ぎをするから今のうちに練っておけ!」

 

影分身のリムルは虚空瞬動を使い空中に飛び上がった。

 

 

マダラ「むっ!?・・・あいつ今空中を蹴っただと!?」

 

 

それは忍連合も同様である。

 

 

 

それを見ていた体術使いのリーやガイには夢が膨らむ光景だった。

 

 

ガイ「リーよこの戦争が終わったら・・・」

 

 

リー「はい!・・・彼に師事を仰ぎましょう!」

 

 

空中にいる影分身のリムル

 

 

 

 

 

「裂蹴紅球波(れっしゅうこうきゅうは)!」

 

 

サイズは大玉螺旋丸ほどの霊気の玉を蹴った十尾は霊気の玉を尻尾を使い弾き霊気の玉を影分身のリムルに返ってきたそれを影分身のリムルは左手に霊気を集中させ

 

 

 

「霊光弾(れいこうだん)!」

 

十尾が弾いた霊気の玉を霊光弾(れいこうだん)で殴り霊気の玉は更に大きくなり再び十尾に迫った。十尾は再び尻尾弾こうとするが貫通しそれは一本、二本、三本と次々貫通していきとうとう最後の十本目が貫通し十尾の顔面に霊気の玉が迫るがこれを十尾は腕を振り上げ霊気の玉を弾くことが出来た。

 

 

それを見ていた影分身のリムルは左脚に覇気を集中させ自身の体を回転させた。

 

 

十尾の弾いた霊気の玉が影分身のリムルに迫る、しかしそれは影分身のリムルが狙い済ましたかのように回転する脚に吸い込まれ

 

 

 

それを見ていたユウナはポツリと吹いた・・・・・それは影分身のリムルと被った

 

 

 

 

 

「(ジェクトシュート!)」ユウナ「!?・・・ジェクト・・・シュート・・・?」

 

 

影分身のリムルは残るほぼ全ての力と渾身の覇気を込め蹴った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は歴代火影と新たな三忍かな
全然進まへん汗




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歴代火影

リムル達が十尾達と戦ってるとき、リムルの元の世界ではアラバスタ王国のあるオアシスのあるカジノの地下では麦わら一味の一部(ルフィ、ウソップ、ゾロ、リュック)、スモーカーが牢に囚われビビとクロコダイルが戦っていた

 

 

 

ビビ「クロコダイル!孔雀一連スラッシャー(クジャッキーストリングスラッシャー)!」

 

 

クロコダイル「クハハハハハハ何度やって無駄だ・・・砂の俺に・・・むっ!?」ピシッ

 

 

クロコダイルはビビからの攻撃に一瞬寒気がし避けるが、それはクロコダイルの頬掠め血が頬を伝った。

 

 

ビビ「えっ・・・・当たった?・・・・さっきまで当たらなかったのに?」

 

 

クロコダイル「!?・・・なぜお前が覇気を!?フン!」

 

 

クロコダイルは左腕についているフックを伸ばしビビの背後から攻撃してきた。それに気づいたルフィは

 

 

ルフィ「ビビ!あぶねぇ後ろだ!」

 

ルフィの声に反応したビビは

 

ビビ「えっ!?(ダメ避けられない・・・)」

 

 

 

するとビビの頭に声が聞こえた

 

 

 

「(世話が焼ける王女だな)」

 

 

ビビ「えっ!?」スッ

 

 

するとスラッシャーをつけていない方の手が勝手に動きフックを掴んだ。

 

 

そして掴んだフックをアクアリウムのガラスに投げた、その影響でアクアリウムのガラスにヒビが出来た。

 

 

ピシャッピシャッ

 

 

それに焦ったクロコダイルは

 

クロコダイル「!?まずい!」ザーーーー

 

 

クロコダイルは己の体を砂に変え外に脱出した。

 

 

 

そしてまたビビの体が勝手に動きスラッシャーのついている手を動くと牢の鍵の部分破壊した。そして再びビビの頭に声が響いた

 

ガシャン

 

「(これでいいだろう、さぁ急いで逃げな♪)」

 

 

ビビ「(えっ・・・・今の声・・・まさか・・・リムルさん?)」ガサッ

 

 

ビビはおもむろにリムルがくれた首飾りを見たら光っていた。そしてその光は消えてしまった。

 

 

ゾロはビビに詰め寄った、ウソップはゾロの肩を掴み

 

 

ゾロ「お前・・・今どうやって!?」

 

 

ウソップ「今はそれどころじゃないだろう!」

 

 

ゾロ「お・・・おう」

 

 

ルフィ「おう、よくわからんが行くぞ!」

 

この後麦わらの一味は脱出しアルバーナへ向かおうとしたがビビがクロコダイルに連れて行かれそうなるがルフィが入れ替わった。ルフィはクロコダイルと一回目戦い負け、その間に他の麦わら一味は引っ越しクラブに乗りアルバーナへと向かった。ルフィはロビンに救われ、ロビンはペルにルフィを預けた。

 

 

場所は再びNARUTOの世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊気の玉が十尾に迫る、その間に影が現れた。

 

 

誰かが吹いた。

 

 

「マダラ!」

 

 

マダラ「お前の思いどうりにさせるか!!スサノオ!」

 

 

マダラはスサノオを発動させ霊気の玉の前に現れた。

 

 

マダラの発動させたスサノオは完全体の一歩前である。

霊気の玉はマダラのスサノオに当たった。そして

 

 

 

バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ

 

マダラ「バカな!?」

 

 

リムルの放った霊気の玉はマダラの発動させたスサノオを意図も容易く貫通させた。

 

 

マダラ「むっ!?させるか!!スサノオ!!」

 

 

マダラはスサノオの完全体を発動させ、スサノオの両手に剣を出現させ霊気の玉を斬り上げたが

 

バキバキバキーン

 

 

マダラ「バカな!?」

 

 

スサノオの剣は砕けた、しかしその影響で霊の玉は少し逸れ十尾の左腕に命中した。命中した霊気の玉は十尾に当たった瞬間

 

 

 

ドカーーーーーーーーーーン

 

 

と大爆発を引き起こし、爆煙が晴れ十尾のボロボロの姿

がそこにあった。

 

 

忍連合は当然

 

 

 

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

 

と沸いたが

 

 

 

 

 

ヴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

 

 

と十尾が唸り発光し始めた。

 

 

 

 

 

「むっ・・・如何せん威力が足らんか・・・・・最悪"枷"を外す必要があるなぁ・・・まあそれは本体に任せるか・・・今はそれよりも・・・」

 

 

影分身のリムルは自分の仲間である方を見てユウナが口元を抑え涙を流していたのが見えた

 

 

「(・・・やっぱりわかるか・・・"ジェクトシュート"・・・)・・・すぅぅ・・・」ピィーウィー

 

 

 

影分身のリムルは指笛をした

 

 

 

ユウナ「!!・・・この指笛・・・それにさっきの"ジェクトシュート"やっぱりリムルさんは!」

 

 

 

その通りリムルは数ある前世でファイナルファンタジーⅩのティーダを生きていた。そして前世集を見て、前世集の自分の記憶を全部頭に入った。

 

「おっと・・・」シュン

 

ガシ

 

「きゃ!?」

 

 

影分身のリムルは虚空瞬動を使い地上に降り立ちサラダを抱えアスナ達が固まっている地点に降り立った。

 

 

「全員!頭を伏せろ!」

 

 

アスナ、ユウキ、シノン、サラダは頷き頭を伏せた。

ユウナは目の前に現れた影分身のリムルに抱きついた。

 

 

「ユウナ・・・それは後だ早く伏せろ"天変地異"が来るぞ!」

 

ユウナ「はい!」

 

 

影分身のリムルは一瞬で数十の印を結び複数の術を発動させた

 

 

「鉄遁 避雷針!鉄遁 金網壁!土遁 多重地動核!土遁 万里土流壁!」

 

鉄遁は作りました。土、水、火かな?

 

天変地異

 

地震、落雷、竜巻、洪水を引き起こす

 

 

 

 

ナルトは連合全員に纏わせた九尾の衣を操作した。そして

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

ピシャッピシャッ

 

 

「むっ・・・さすがにチャクラ不足で強度不足か・・・」

 

 

 

ドカーーーーーーーーーーン

 

 

 

影分身のリムルは床に伏せているサラダに覆い被さる形にした。

 

 

 

マダラ「・・・さすがに今ので奴(リムルの影分身)は消えたか?・・・・連合の忍も少しは掃除できただろう・・・」

 

 

しかしマダラの目に移ったのは大量のチャクラの衣によりほとんど無傷の忍連合の姿だった。

 

 

ナルト「へっ・・・・はあ・・・はあ・・・効かねーな!」ギロ

 

 

十尾はナルトの中に一尾、八尾を除く尾獣のチャクラを感じ、自然エネルギーを大量取り込みリムルから受けたダメージを回復させた少し筋肉質に変容した。

 

 

 

 

ナルト、クラマはチャクラ切れを起こし忍連合はナルトを守る為にナルトの前に移動した。

 

 

「はぁ・・はぁ・・サラダ無事だな?」汗

 

 

サラダ「リムルさん何で私を!?」

 

 

「さぁな・・はぁはぁ・(正直・・・今にも消えそうだ・・・)」

 

この時点で影分身のリムルが現れてからこの戦場での死者ゼロである。そうゼロである。大事なことなので二回言いました。

 

 

 

 

シカマル「(親父聞こえるか?)」

 

 

 

シカク「(なんだ?シカマル?)」

 

 

シカマル「(今十尾は巨大尾獣玉を拵えてる)」

 

 

シカク「(・・・ああ)」

 

 

 

シカマル「(黄土さんに簡単な土遁を聞いてイノイチさんといので協力して・・・)」

 

 

シカク「(フン・・・お前もらしくなってきたな!)」ニヤリ

 

 

シカクは黄土に連絡をとり忍連合全員に簡単な土遁障壁を伝えた。

 

 

そして十尾は巨大尾獣玉を忍連合に放った。

忍連合は土遁障壁で迎え打つが残念ながら巨大尾獣玉の方が勝り最後の障壁が割れた瞬間巨大尾獣玉が消えた。

 

 

その後ナルトの少し前に特殊なクナイが刺さりナルトとほぼ同じ髪型の男が現れナルトに聞いた。

 

 

「遅かったか?」

 

 

ナルト「いや・・・ピッタリだぜ父ちゃん!!」

 

 

サクラ「えっ・・・・誰が誰の?」

 

 

サクラはナルトと突然現れた男を交互に見た。突然現れた男はこう名乗った

 

 

「俺は波風ミナト爆発に備えて・・・」

 

 

サクラは頭に?マークを浮かべた。そして後ろの方から爆発音が響いた。その後に初代、二代目、三代目が現れた。

 

 

「一体誰が穢土転生を!?」

 

 

それには三代目が答えた。

 

 

ヒルゼン「大蛇丸じゃ」

 

 

そこに横からマダラが現れ

 

 

マダラ「待っていたぞ!柱間ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

柱間「お前は後!」キッパリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




擬音ばかりですいません


次回こそは、三忍と本体を!


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新たな三忍口寄せ三竦みと本体到着ザコ一掃

UA190000突破


ありがとうございます


これからも頑張ります


マダラは大蛇丸によって穢土転生された初代火影柱間を待っていたが、初代に「お前は後!!」と言うわれて二人の間に微妙な空気が流れた。

 

 

その間にも十尾はこちらに走ってきていた。

 

 

ミナト「ナルト良くやってくれたね。それに影分身のそっちの君もね、少し休んでなさい。ナルト彼も直に来る・・・彼も味方だよ」

 

 

ミナトはナルトと影分身のリムルを見ながらそう言った。そしてミナトは視線を十尾に向けると、ミナトの纏った雰囲気が変わるのをナルトの体内いるクラマと影分身のリムルは感じた。

 

 

初代が号令を出すとミナトの姿が変わり、ナルトが九尾チャクラを纏った状態になった。

ミナトは二代目、三代目に自身の前に来るようにいい二人はミナトの前に移動した。

 

ヒルゼン「既にマーキングはしたのか?」

 

 

ミナト「はい!」

 

 

扉間「先手を打つのもはやいのぅ・・・」

 

 

二代目、三代目はミナトがマーキングを施したクナイの場所各地に移動させミナト自身も二代目、三代目とは違う場所移動した。

 

 

初代はその場に止まり印を結び

 

 

柱間「行くぞ忍法・・・・

 

 

 

 

 

「「「「四赤陽陣!!!!」」」」

 

 

 

 

更に俺だけ加えての・・・仙法 明神門!封十!」

 

 

 

歴代の火影により十尾を囲う赤い結界が生成され、初代が仙人モードになり明神門を発動させ十尾の動きを封じた。

 

 

そしてナルトを回復させているサクラの前にある人物が現れた。それは

 

 

 

 

ナルト「ずいぶん遅かったな・・・サスケ!」

 

 

サクラ「サスケ・・・君?」

 

 

そうサスケが重吾共に現れた。同期であるシカマル、チョウジ、いの、キバ、シノ、ヒナタがサスケが現れたことにより集まって来た。サスケはある宣言をした。

 

 

サスケ「俺は木ノ葉の里を守ると決めた・・・そして俺が・・・・"火影"になる」

 

 

 

 

 

それに同期達(ナルトを除く)は

 

 

「「「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」」」」

 

 

キバ、シカマル、シノはお前がなれるわけないとサスケを否定したが、サスケは「お前らが俺の事をどう思うかは関係無い」と言った、そして続けてこう言った。

 

 

 

サスケ「俺が火影になり里を変える」

 

 

 

と言った。

 

 

サスケが言ったことを聞いてナルトはサスケの兄であるうちはイタチが言っていたことを思い出していたが

 

 

 

「アホかお前?」

 

 

その言葉を聞いた者は全員それを言った人物を見た。

 

 

 

 

サスケ「なんだと?」ギロリ

 

 

サスケはその人物をにらみながらそう言ったその人物とは当然

 

 

「アホをアホと言って何が悪い?」ギロリ

 

 

影分身のリムルである。にらみあう両者でおどおどするアスナ、シノン、ユウキ、ユウナ、サラダ。

 

 

アスナ「ちょ・・リムル君」

 

 

シノン「今はそんな喧嘩してる場合じゃ・・・」

 

ユウキ「そうだよリムル!」

 

 

ユウナ「リムルさん・・・」

 

サラダ「アワアワ」おどおど

 

 

影分身のリムルはサスケを見ながらこう言った。

 

 

 

「俺はお前のことはそんなに知らんし火影のことに興味はないが、しかしこれだけは絶対だ!・・・"火影になった者が皆から認められるんじゃない""皆から認められた者が火影になるんだよ!"」

 

それを聞いていたナルト達の同期達(ナルトとサスケを除く)はウンウンと頷いていた。

 

 

 

サスケ「フン・・・なら俺の力を全員に認めさせてやる!」

 

そう言ってサスケは十尾の方を見て高台に降り立った

 

 

ナルト「(イタチも同じこと言ってたな)回復ありがとうサクラちゃん!」

 

 

ナルトは立ち上がり回復をしてくれたサクラにお礼を言いサスケが降り立った高台に降り立った。サクラは一瞬影分身のリムルを見た。

 

 

「(はぁ・・・やれやれ・・・世話が焼ける)・・・行ってこい」ニコリ

 

 

サクラ「!・・・はい!」赤面

 

 

サクラは頬を染めてナルト、サスケの降り立った高台に移動した。

 

 

サラダ「(ママ・・・もしかして・・・でも分かる気がする・・・)」

 

 

 

これにより第七班であるナルト、サスケ、サクラが再び揃い力を合わせることに行きよいづくナルト達に待ったを掛けたのは四赤陽陣を発動中の初代だった。

 

十尾は巨大尾獣玉を四赤陽陣に放ったが、四赤陽陣は膨張するものの破れず衝撃は上に逃がした。爆煙が晴れ十尾は己で作った巨大尾獣玉を自分が食らっていた。

 

 

初代は木分身の術を使い分身を五体作った。木分身四体はそれぞれ結界の四面に移動し忍達の出入り口を作りに向かい、

 

残る木分身はマダラの所に向かったがマダラは分身ではつまらぬと言い本体が出ばるまで待つと言った。

 

 

 

四体の木分身は結界の四面に向かい結界の一部を開け

 

 

 

 

木分身「今ぞ!」

 

 

と言う忍連合に号令を出した。

 

ナルト達忍連合は木分身が一部開け結界の隙間を通り結界内に入った。

 

十尾は初代の明神門 封十により動けないので腕や尻尾から自身の分裂体を数千体作りだし忍連合を迎撃に向かわせた。

 

 

忍連合と十尾の分裂体がぶつかり合った。

 

サクラは分裂体の一体と対峙していた。自身の前にいるナルト、サスケを見ていた。常に自身の前を行く二人の後ろ姿に憧れ、葛藤し、嫉妬した。そんな二人に追い付きたくて木ノ葉の三忍である綱手に弟子入りをした。綱手の修行は想像を絶したが乗り越えてた。そして最後の修行である綱手の最後にして最大の試練・・・それは三年間額にチャクラを一定にため続ける修行それがいま

 

 

 

 

 

サクラ「今・・・貯まりきった・・・やっと解放できる」

 

 

 

 

サクラの額には綱手と同じ百豪の印が出来ていた。そしてサクラは分裂体を殴った、サクラが殴った分裂体は吹き飛びナルト、サスケが相手していた分裂体を巻き込みながら吹き飛びサクラは飛び上がり吹き飛んだ分裂体に向かって

 

 

 

 

サクラ「しゃーーーんなろーーーーーー!!」

 

 

 

ズドーーーーーーン

 

 

 

 

 

ぶん殴った。

 

 

 

それを見ていたナルトは二度とサクラに歯向かわないことを誓い、木分身の柱間は綱手以上の怪力と絶賛した、サラダはママはこのときから怪力なんだと思っていた。

 

サクラの前にまた別の分裂体が現れたのをナルトは風遁螺旋手裏剣で、サスケは炎遁カグツチでサクラの前にいた分裂体を倒し二人はサクラと背中合わせの形をとった。その間にもナルトの同期達は連携し十尾の分裂体を倒していく。

 

 

サイは超獣戯画で鳥を作り背に乗り分裂体を無視し十尾に近づこうとするが地上にいる分裂体が槍を投げてきた。

投げてきた槍に超獣戯画で作った鳥に命中してしまいサイは落ちてしまうがナルトがチャクラを伸ばしサイを回収した。

 

十尾の分裂体が人間サイズに加え、一周り二周りもデカイサイズが現れ始めた

 

サイ「本体を倒すにはデカブツを凪ぎ払いつつ間をすり抜けるしか・・・一気にジャンプして近づける距離でもないしナルトのチャクラの衣がない以上深手を負う可能性が高いのに医療班は前に・・・」

 

 

サイがそこまで言った時にナルト、サスケ、サクラは右親指をカリッと噛み印を結び地面に手をつけ

 

 

 

 

サスケ「敵を凪ぎ払いすり抜ける造作もない!」

 

 

ナルト「一気にジャンプして近づける上に攻撃を弾く力もあんぜコイツぁ!!」

 

 

サクラ「皆が深手を負っても常に側にいて回復してあげられる今の私なら!」

 

 

 

 

 

ナルト、サスケ、サクラ「「「口寄せの術!!!」」」

 

 

 

ナルトはガマ吉、サスケはアオダ、サクラはカツユをそれぞれ口寄せした。それぞれ口寄せした者の頭に乗った。

 

 

ナルトはガマ吉に指示を出し大ジャンプさせ十尾に近付くようしさせ、サスケはアオダに真っ直ぐ十尾に進めと指示を出し、サクラはカツユに分裂して連合全員に一人ずつつくようにお願いした。

 

 

ナルト、サスケは力を合わせて十尾に螺旋手裏剣とカグツチを合わせた術を当てることに成功した。

 

 

サクラはカツユを通して連合の回復に回った。

 

 

十尾に手裏剣型のカグツチが当たったことにより十尾の分裂体はジリジリと後退したが、十尾はカグツチの黒炎で燃えているところを分離した。それにより後退していた分裂体は再び忍連合に向かってきた・・・そんな時!。

 

 

ドサッ

 

ドサッ

 

ドサッ

 

 

ナルト「?・・・なんだってばよ?」

 

 

サスケ「?・・・・」

 

 

 

サクラ「えっ・・・・分裂体が・・・」

 

突然十尾の分裂体が倒れ始めた

 

ドサッ

 

ドサッ

 

 

ドサッ

 

 

「・・・・はぁ・・・やっと来たか・・・(これでお役御免だなぁ)」

 

また一体、一体と倒れ初め。現在忍連合が相手していた十尾の分裂体が全て倒れ、相手にしていない残ってる十尾の分裂体は体をプルプルと震わせながら後退し始めた。

 

 

 

シュタ

 

 

 

 

ある者が影分身のリムルの前に降り立った。

 

 

「遅かったな俺!」スッ

 

 

「そういうなよ俺!影分身の情報から半分(エネルギー)だと心許なかったからな遅くなった。」スッ

 

 

本体のリムル戦場到着!

 

 

影分身のリムルは手を出し、本体のリムルは手を掴み

 

 

 

「後頼んだ」

 

 

リムル「おう!ご苦労さん」

 

 

 

 

ボン

 

 

影分身のリムルが経験したことがオリジナルのリムルに還元された。

 

 

リムル「(・・・なるほど最初の影縛り、倍加に加え螺旋丸と螺旋覇・・・それとチャクラよりも覇気と霊気の方が十尾、マダラには有効か・・・なるほどなるほどそんでユウナには俺がティーダの前世を持ってるとバレたと)さて・・・アスナ、シノン、ユウキ、ユウナ行くぞ!」

 

 

 

アスナ、シノン、ユウキは頷いていた。ユウナはリムルにキスした。そしてこう言った。

 

 

 

ユウナ「話したいことが沢山あるけどこれが終わってからだね」ハート

 

 

 

リムル「ああ!」シュン

 

 

 

リムルは瞬動を使いナルト達がいるところまで移動した。

 

 

リムル「よっ!ナルトお待たせ!」

 

リムルがナルト達の所に移動すると十尾の分裂体達は更に後退した

 

 

ナルト「リムル!お前なんかしたのか?分裂体が突然倒れるし後退するし」

 

 

サスケ「(コイツ一体何しやがった!?)」

 

 

 

リムル「まあな!」ブウン

 

 

 

リムルは覇王色の覇気を発動した。

 

 

これにより

 

 

ドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッ

 

 

全ての十尾の分裂体(デカブツ含め)が倒れた

 

 

 

リムルは首をゴキッと鳴らし

 

リムル「案外大したことないな?・・・・なっ?」チラリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




本体到着


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最強幻術

本体のリムルが戦場に到着して十尾の分裂体を覇王色の覇気で全て気絶させた。

 

 

そんな頃リムルの本体が回復させた五影がいるところでは綱手が大蛇丸、カリン、水月に五影を実質的に回復させたのはリムルだと説明していた。

 

 

 

綱手「・・・私が知ってるのはこれ位だ」

 

 

大蛇丸「チャクラを他人に渡すことが出来るねぇ・・・その子興味深いわね・・・何より空中を蹴って移動するねぇ・・」フフフ

 

 

大蛇丸は不気味に笑った。

 

 

水月「・・・それにしてもそいつすげぇチャクラしてんだね?」

 

 

カリンは頭に?マークを浮かべて水月に聞いた

 

カリン「?・・・・どう言う事だ?」

 

 

水月「だって五影全員のチャクラを満タンして尚且つ戦場に向かうなんて・・・とてもただの人間には思えないよ?」

 

 

大蛇丸は水月の話しを聞いて少し考え

 

 

 

大蛇丸「カリンあなたは試しにチャクラ感知をしてみなさい」

 

 

 

カリンは頷きリムルのチャクラ感知してみると

 

カリン「っ!?」ビク

 

 

ドサッ

 

カリンは体を震わせ腰を抜かしたそれに駆け寄ったのは水月だった。

 

 

水月「ちょ・・・どうしたのカリン!?」

 

 

カリン「・・・違い過ぎる・・・」ボソボソ

 

水月はカリンに耳を近付ける

 

水月「何だって?」

 

カリン「・・・チャクラの桁が違い過ぎる・・・」ガタガタ

 

 

 

カリンは震えながら水月にそう伝えた

 

 

 

水月はカリンから聞いた事を大蛇丸に伝えた

 

 

大蛇丸「うむ・・・カリンどういう事?」

 

 

 

大蛇丸は腰を落としカリンと同じ目線した。

 

 

カリン「・・・そいつわかんないけど内に秘めてる力が桁が違う気がする・・・」ガタガタ

 

 

大蛇丸「・・・気がする?憶測で言ってるのかしら?」

 

 

カリンは頭を横にふり

 

 

カリン「・・・そいつ多分だけど今"枷"を付けて力を制限してる・・・」ガタガタ

 

大蛇丸「・・・どんな風にかしら?」

 

 

カリン「・・・両手首と両足首に枷みたいな形です・・・」

 

カリンは自分を抱き締め震えながら大蛇丸にそう言った。

 

 

この後大蛇丸は十尾のいる所に向かった。

 

少しして五影(既に目覚めていた綱手を除く)が目覚めガアラが操作する砂に乗り戦場に向かった。

 

そんな頃十尾がいる場所ではリムルが覇王色を使い十尾の分裂体を気絶させてすぐ十尾頭上から落ちてくる物体があった。

 

 

そうカカシと共に別の空間に飛んだオビトである。オビトは別の空間でカカシとほぼ相討ち(カカシは生存)になり重傷である、それに気付いたリムルはナルトとサスケに指示を出しオビトの所に向かうように言った。他の連合には待機を命じた。少し離れたところではマダラが木分身の柱間を倒し輪廻眼で感知をし重傷のオビトに気が付きオビトに着いてるクロゼツを操作しオビトに自身を輪廻天生をさせようとした。

 

 

オビトはオオオオオオオオオと唸り声を挙げ勝手に動く体に戸惑い印を結んでいく

 

 

これに気付いた柱間の本体はマダラが六道の禁術よって生き返ろうとしていることに気付いた。

 

 

リムルはそれを見越してナルトとサスケをオビトの元に向かわせた。

 

 

柱間「あやつ(リムル)手が速いのぉ・・・俺は・・・」

 

 

柱間は木分身六体を作りマダラの所に向かわせた

 

 

扉間は影分身を二体作りマダラの所に向かわせた

 

 

 

リムルの指示によりオビトの所へ向かったナルトとサスケはそれぞれ呼び出した口寄せの動物に乗り十尾の体を登って行った。途中サスケが口寄せで呼び出したアオダが十尾の体に捕まれサスケはアオダにもういいと言いアオダは消えた。サスケはいち早くオビトがいる十尾の頭についた。ナルトも遅れながらもガマ吉に乗り十尾の頭に到着。

 

ナルト「?・・・・」

ナルトはオビトが結んでいる印に違和感を抱いた

その瞬間ミナトがオビトの前に現れ、オビトを斬りつけ倒したかに見えた。

 

サスケは後は生き返り損ねたマダラと十尾を封印すれば終わりだなと言いながらミナトと倒れているオビトに近付くとオビトがボソボソと言った

 

 

 

オビト「何をもって終戦と決めつける・・・裏切り者の同胞よ!」ボソボソ

 

 

サスケ、ミナト「「!!」」

 

オビトがそう言った瞬間十尾がオビトに吸収されていきオビトは十尾の人柱力になった。

 

オビトが十尾の人柱力になった瞬間リムルはいのに話しかけた

 

 

 

リムル「(不味いな・・・あれを使うしかないか!)・・・おい!そこの君!」

 

 

いの「は・・・はい!」

 

 

リムル「今すぐ連合全員にここから離れろって伝えろ!」

 

 

いの「えっ・・・なんでですか?」

 

 

リムル「早くしろ!死にたいのか!?」シュン

 

 

 

リムルはそれだけ言って瞬動を使いガマ吉の所に向かった。

 

いのは頭に?マークを浮かべ作戦本部に連絡をとった。

 

 

 

いの「(あのシカクさん・・・)」

 

 

 

シカク「(むっ・・・どうした・・・いの?)」

 

 

いのはリムルから言われた事をシカクに伝えた。

 

 

シカク「(やつはそう言ったのか?)」

 

 

いの「(はい・・・どうします?)」

 

 

 

シカクは感知の玉を見ている青に聞いて見ると青は顔を真っ青にし大量の汗をかいていることにシカクは気付き青は指示に従った方がいいとだけ言った。

 

 

シカクは頷きいのいちに全ての忍は十尾から500メートル離れよと言った。

 

 

これを聞いた全ての忍(一部を除く)は頭に?マーク浮かべた。

 

 

 

そんな頃リムルはガマ吉の頭に移動していた。ナルトはオビトが行っていたのは輪廻天生ではなく人柱力になるための印だったと言った。

 

 

その間にも柱間は明神門を発動し十尾の人柱力となったオビトを封印しようとするが

 

 

 

ピシッピシッ

 

 

柱間「むっ!?」

 

 

明神門の鳥居にヒビが入り砕け、オビトの体から4つの手が飛び出し四赤陽陣の結界の四面をそれぞれ掴み引っ張り四赤陽陣を破った。

 

これによりマダラを抑える為に向かった柱間と扉間の分身は消えてしまった。

 

 

 

四赤陽陣を破ったオビトはガマ吉の近くに降り立った。

 

 

オビトとガマ吉の間に柱間、扉間、ヒルゼンが現れた。

 

 

リムルはガマ吉の頭から飛び降り柱間、扉間、ヒルゼンの前に移動した。

 

 

シュタ

 

テクテク

 

ナルト「リムルどうすんだってばよ?」

 

サスケ「(何をするつもりだ?)」

 

 

柱間「お前何をするつもりぞ」

 

リムルは万華鏡写輪眼を発動させ柱間を見た。

 

 

柱間「お前!(万華鏡写輪眼!)」

 

 

テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク

 

リムルはオビトに近付き

遂に目と鼻の先まで接近した。

 

 

リムルはオビトの瞳をじっと見て

 

 

リムル「(別天神(ことあまつかみ)木ノ葉を守りマダラを倒せ!)」

 

 

リムルの万華鏡写輪眼の二つの能力一つ目が神威、二つ目が別天神(ことあまつかみ)である。

 

 

するとオビトは片膝をつき頭をふった

 

 

オビト「むっ!?・・・あれ・・・俺は?」

 

 

リムルはオビトと視線を合わせるためしゃがみ肩に手を置いた。

 

 

 

 

 

リムル「気分はどうだい?」

 

 

オビト「むっ!?・・・お前・・・なぜ俺を助けた!?」

 

 

リムル「さあな・・・でももう負の感情は湧かないだろ?」

 

 

オビト「ああ・・・不思議な感覚だ」

 

 

リムルとオビトは立ち上がった。それを見ていたナルト、サスケ、四人の火影が二人に近付いてきた。

 

 

ナルト「おいどういう事だってばよ?」

 

サスケ「そうだ・・・さっさと説明しろ!」

 

 

ミナト「まあまあ、待ちなさい二人とも」

 

 

扉間「・・・で一体どういうことなのだ?」

 

 

ヒルゼン「まあまあ、扉間様」

 

 

柱間「・・・それがお前の万華鏡写輪眼の力か?」

 

 

柱間がそう言った瞬間柱間、オビト、リムルを除くその場にいる全員ギョッとした。

 

 

扉間「・・・万華鏡写輪眼だと!?」

 

 

リムルは全員に見えるように瞳を見せた。

 

 

ナルト「あれその写輪眼の形どっかで見たことあるようなぁ・・・」

 

 

サスケ「・・・イタチと同じ形だな・・・で何の能力だ?」

 

そうリムルの万華鏡写輪眼の形はイタチと同じである。

 

サスケの質問にオビトが答えた

 

 

オビト「・・・恐らく別天神(ことあまつかみ)・・・そうだな?」

 

 

オビトはリムルを見た

 

 

サスケ「・・・別天神(ことあまつかみ)?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

ヒルゼン「何!?・・・別天神(ことあまつかみ)じゃと!?」

 

 

サスケ「・・・知っているのか?」

 

 

ヒルゼン「・・・お主の兄であるイタチが持っていた月読を越える最強の幻術をかけることが出来る代物じゃ・・・かつてうちはシスイが持っておった。」

 

 

扉間「・・・しかし別天神は数年のインターバルが必要なはずだ」

 

 

柱間「まあそれは後ぞ」

 

 

ナルト「ああ・・・オビト・・・頼む・・・尾獣達を・・・」

 

 

オビト「・・・ああ・・・」

 

 

オビトは印を結び

 

 

 

オビトの体が膨れ上がり七体の尾獣が出てきた。八尾、九尾のチャクラはナルトの中に入った。

 

 

尾獣達はナルトにお礼を言った。しかしナルトは頭をふりリムルと皆が居なきゃ出来なかったと言った。

 

尾獣達はナルトにリムルとは誰だといいナルトはリムルに指を差した。

 

その瞬間オビトの体が勝手に動き印を結びはじめマダラが復活した。

 

 

 




予定では後三話位でONE PIECEの世界に戻るつもり


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枷の正体 枷解放

マダラが復活した。

 

復活したはマダラは初代火影柱間本体をあっさりと倒し、柱間から自然エネルギーを取り込んだ。

 

 

そんな時リムル達がいる所に現五影達が到着した。

カカシも神威を使い別の空間から戻ってきた。

そしてオビトからマダラが復活したと聞いた。更に木分身の柱間から瞬間本体から仙術チャクラを奪われたといい木分身は消えてしまった。

 

 

次はオビトの体が膨れ上がり外道魔像が出てきて消えてしまった。

 

 

ナルトはクラマモードを使いマダラの襲撃に備えた。キラービーも尾獣化しやって来た。八尾の肩にサクラとシズネが乗ってやって来た。アスナ、シノン、ユウキ、ユウナも遅れながらもやって来た。

 

 

 

 

リムル達の前方300メートル先にに外道魔像が出現した。そして外道魔像の口から鎖が9本が出てきた、その鎖は尾獣達の首に巻かれてしまった。

尾獣達はどんどん外道魔像に引っ張られていく扉間、猿飛、ミナトは大元であるマダラのところに向かった。五影はあの手この手を使い尾獣の首についた鎖を外そうとするが外れない。

リムルは「仕方ない・・・」とリムルは言い空中に飛び上がり白刀"日輪"と黒刀"月影"を抜き覇気と霊気を纏わせ

 

 

リムル「許せ!」ギリ

 

ザン

 

リムルは九つの斬擊を飛ばし尾獣の胴体半分に斬った。これにより尾獣達は半分に斬られてしまったのでその場で半分に別れてしまい半分は外道魔像に吸収され、半分はその場に留まった。マダラは「またあいつか!」と

言った。尾獣達の半分とは言え全ての尾獣のチャクラが外道魔像に入った為マダラの姿は仙人の姿に変わった。マダラの姿が仙人の姿に変わった直後扉間、ヒルゼンは影分身をし分身体をマダラに向かわせ本体はマダラに向かうのを止めリムルがいる所に戻り、一足先にマダラの所についたミナトはマダラの背後から攻撃するがマダラは避けミナトの右腕を黒い棒で斬り落とした。

マダラは続けてミナトを真っ二つにしようとするが間一髪ミナトはナルトの所に飛び逃れた。

 

 

ナルト「父ちゃん!右腕!」

 

 

ミナト「ああ・・・心配ない」

 

 

リムル「なんとか半分だが防げたかぁ・・・」

 

 

チャキチャキ

 

リムルは刀を戻した

 

一尾「・・・けっ・・・」プイ

 

二尾「ありがとう助かりました・・・」

 

 

三尾「そうだね・・・ありがとう」

 

四尾「しかしお前どうやって俺たちを綺麗に半分にした?」

 

 

リムル「まあそれは秘密だ」

 

 

八尾「しかしマダラが更に強力になったのは確かだな・・・」

 

 

そんな時扉間、ヒルゼンの影分身がマダラに倒され、その情報がオリジナルに還元され、通常の忍術、忍具は効果がないと飛間とヒルゼンから聞かされた。そんな時、マダラが空中に飛び上がりそのまま制止こちらに来ようとした、ガマ吉は消える寸前で仙術チャクラを込めた水飴鉄砲を使ったがマダラは求導玉で壁を作りこれを防いだ。

 

そして扉間は未だにミナトの右腕が戻らないことに気がつきある仮説を建てた。

 

 

扉間「・・・四代目・・・二度と致命傷を受けるな!」

 

 

 

ミナト「?・・・・なぜです?」

 

 

扉間「・・・お前の右腕は未だに戻らぬ事を鑑みて今のマダラは全ての忍術を無にする陰陽遁をベースにしている・・・つまり食らえば穢土転生体でも殺られば死ぬぞ」

 

 

ヒルゼン「恐らくそうですじゃ」

 

 

扉間「・・・恐らくあやつには体術と仙術しか効かん可能性がある・・・そして兄者の細胞を取り込んでいることを鑑みてやつは再生もする」

 

 

 

リムル「はぁ・・・しゃーない・・・」シュン

 

 

トン

 

 

トン

 

 

 

ナルト「なっ!?」ドサッ

 

 

サスケ「ぐっ!?」ドサッ

 

 

リムルがナルト、サスケの後ろに瞬動し首に手を当て気絶させた。

 

 

 

それを見ていた火影達、五影達は一瞬思考が停止した。

 

 

リムルは一尾~七尾を見て

 

 

リムル「守鶴(しゅかく)!又旅(またたび)!磯撫(いそぶ)!孫悟空(そんごくう)!穆王(こくおう)!

犀犬(さいけん)!重明(ちょうめい)!」

 

「!?・・・俺(私)達の名を!?」

 

 

リムル「今はそんな事よりも今すぐナルトの中に入れ!」

 

 

一尾「・・・俺に・・・「さっさとしろ!」・・ちっ・・てめえには借りがあるからな・・・」

 

 

 

そう言って一尾はしぶしぶナルトに触れナルトの体内に入ったそれに続くように他の尾獣達もナルトの体内に入った。そしてリムルは火影達(サクラ、シズネ、キラービー含む)、五影達の方を見て

 

 

リムル「さて、今すぐナルトとサスケを連れて離れてくれ」

 

 

それよりようやく思考が動き始めた扉間は

 

 

扉間「・・・貴様今どうやって背後に!?」

 

 

リムル「・・・今は何も聞かずに離れてくれ」ジッ

 

 

リムルはジッと扉間を見た。

 

 

扉間「・・・行くぞお前達!」クル

 

 

扉間は未だに思考が停止している奴等の肩を叩き正気に戻した。

 

火影達、五影達リムルに事情を聞きたかったが扉間が有無を言わさない眼力で睨み付けてきたのでしぶしぶ納得した。

 

ナルトはミナトが担ぎ上げ、サスケは猿飛が担ぎ上げた。

 

リムル「すまんな・・・」

 

 

ザッ

 

 

火影達(サクラ、シズネ、キラービーを含め)、五影達は離れていった。

 

しかし、扉間、オビト、カカシ、リムルの仲間達は残った。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・」

 

 

 

扉間「・・・ワシはなんと言われようが残るぞ」

 

 

オビト「・・・俺もだ・・・ある意味俺の責任だ・・・」

 

 

カカシ「俺もだ今後の為にもお前がどんな術を使うのか見てみたい」

 

アスナ「私も」

 

 

シノン「私達にはあなたの事を見届ける義務があるわ」

 

 

 

ユウナ「私はまだ君に聞きたいことが沢山あるの」

 

 

ユウキ「それにリムル・・・君多分本気出す気だよね?」

 

 

リムル「・・・へぇ・・・よく分かったな?」

 

 

ユウキ「・・・これでもリムルの事を見てきたつもりだからね♪」

 

 

 

シュタ

 

 

するとマダラが10メートル先に降り立った。

 

 

 

マダラ「貴様が何を考えてるか分からんが・・・今の俺は忍の祖の力を扱える・・・貴様に万に一つも勝ち目はない!」

 

 

リムル「・・・はぁ・・・舐めんな!」ブウン

 

 

リムルは覇王色をマダラに向けた。

 

マダラ「!?」ジリ

 

 

マダラは一瞬後ずさりをした。

 

 

リムルはクスリと笑った

 

 

リムル「・・・フン・・・」トントン

 

 

リムルは両手首、両足首を合わせると、リムルの両手首、両足首が光出した。

 

 

扉間「・・・それはなんだ?」

 

 

リムル「・・・これは 呪霊錠(じゅれいじょう)修の行 ってやつですよ・・・簡単言うなら自分の力を制限を掛ける枷ですよ」

 

 

修の行 呪霊錠(しゅうのぎょう じゅれいじょう)

特殊な霊気で作る枷。相当な霊気を動員しなければ動けず、着けていると底力がつく。相当重い。

 

これには聞いていた全員が驚いた

 

オビト「・・・お前今まで制限をつけていたのか!?」

 

 

リムル「まぁそういうことだ」

 

 

ユウキ「・・・じゃああの時も?」

 

 

ユウキが思い出したのはONE PIECEの世界に来て直ぐリムルの本気を見たことである。

 

 

リムル「・・・それはすまんな・・・ある意味これは俺にとって切り札であり、自分の力を抑えてコントロールする為なんだ」

 

 

ユウキ「・・・自分の力をコントロール?」

 

 

リムル「・・・まぁそれはまた今度説明する」

 

 

リムルはマダラに視線を戻した。マダラにもリムルが言っていたことが聞こえたのかマダラの顔に汗が流れていた。

 

 

リムル「・・・オビト頼みがある・・・」

 

 

オビト「・・・なんだ?」

 

 

リムル「・・・輪廻眼を取っていいか?」

 

 

オビト「・・・どうする気だ?」

 

 

リムル「マダラに渡す」

 

 

オビト「!?・・・そんな事をすれば!?」

 

 

リムル「大丈夫だ・・・俺はあんな雑魚に負けん」

 

 

マダラ「!?・・・俺を雑魚だと!」

 

 

リムルの発言により激怒したマダラはリムルに突っ込んできたが

 

 

リムル「・・・はぁ・・・」ビシ

 

 

マダラ「っ!?」ビシ

 

 

マダラは不意にぶっ飛んだ

 

 

扉間「っ!?マダラが急にぶっ飛んだ?」

 

 

オビト「・・・お前・・・何をした?」

 

 

リムルはオビトに見せた

 

 

リムル「・・・指弾だ」ビシ

 

リムルは横にある石壁に向かって親指を弾いて見せた。

 

ビシ

 

すると石壁の真ん中に穴があいた。

 

アスナ「リムル君そんな事も出来るの!?」

 

 

シノン「あんた銃いらないじゃん!?」

 

 

ユウナ「・・・それでも制限を着けた状態なんですね?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

 

扉間「・・・一つ聞きたい」

 

 

リムル「なんです?」

 

 

扉間「・・・貴様その枷をいつ着けた?」

 

 

リムル「・・・今から約七年前です・・・・開(アンテ)!」

 

 

バチン

 

その瞬間リムルを中心に凄まじい衝撃波が起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




枷の正体は
呪霊錠修の行 でした!
さてどれぐらい増大するのか♪七年ですからね♪
解放後はエネルギー量はあいつ並みに♪




今度こそ後三話位で元の世界に戻るつもりです。すいません


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神剣授受者

UA200000突破


ありがとうございます。

これからもがんばります


リムルが呪霊錠(じゅれいじょう)を開(アンテ)する少し前の別の次元では

 

 

 

そこはONE PIECEとは違う別の世界である。

 

 

ある墳墓の地下会議

 

 

上座には逞しい成人男性の骨格を持つ骸骨に、黒と紫を基準とし、端々に金の装飾を施したローブを羽織る魔導士。

 

骸骨の左側に外見は腰から黒色の天使の翼、こめかみから生えた山羊の如き角、縦に割れた虹彩と金色の瞳等奇異な点はあるが普段は絶世の美女が秘書のように控えている。

右側に頭部はピンク色の卵の様につるつるとしている。顔は「子供が落書きしたような、真っ黒い黒丸の目が二つと口が一つ」、耳・鼻などの突起物は無いくナチス親衛隊制服に酷似した軍服を来ている者が控えていた。

 

そして骸骨の反対側机の椅子に座っている者達がいた

 

 

左側に外見が外見は白蝋染みた肌を身に包んだボールガウンやフィンガーレスグローブで露出させず、長い銀の髪と真紅の瞳を持った非常に端正な面立ちをしている少女から女性に変わる寸前の娘。

 

その隣に二メートルほどの巨大な二足歩行の昆虫を思わせる外見をしており四の腕にライトブルーの体に、体表や尾全体に鋭いスパイクが付いている。

 

 

その左に外見は10歳程度の少女で、金髪のショートヘアに瞳の色が緑と青のオッドアイとなっており、褐色の肌と長く尖った耳を持つダークエルフと同じくダークエルフで先に言ったダークエルフと瞳が逆である服装は女の子の格好であるが実は男の娘のダークエルフがいた。

 

 

その隣に三つ揃えのスーツを着、黒髪をオールバックにした東洋系の顔立ちを丸眼鏡で飾った知的ホワイトカラーのような印象でその眼鏡の奥には宝石のような瞳が覗き銀のプレートメールで覆われた六本の棘付きの尻尾を持った姿をしている悪魔がいた。

 

そして出入り口の左側に外見は黒のタキシードに白髪白髭のステレオタイプな老執事と右側に夜会巻きに伊達眼鏡といった怜悧で知的な風貌で美女のメイドがいた。

 

 

 

上座にいた骸骨が話し始めた。

 

 

「皆、今日はよく集まってくれた」

 

 

 

骸骨の反対側にいる者達は「もったいないお言葉です」と言った。

 

 

「では前日シャルティアが精神支配を受けたワールドアイテムにあたって、今日はここにいる皆にユグドラシルで存在していたワールドアイテム200種の姿形や効果を見せておこうと思い集まってもらった。・・・ここまでで質問がある者はいるか?」

 

 

骸骨の反対側にいた悪魔が手をあげていた。

 

 

 

「・・・なんだデミウルゴス?」

 

 

 

デミウルゴス「はっアインズ様・・・現在我がナザリックは幾つのワールドアイテムを有しているのでしょうか?」

 

 

「我がナザリックは現在11種のワールドアイテムを所有している。他にはあるか?」

 

 

デミウルゴス「今のところはございません」

 

 

アインズ「では続けるぞ・・・」

 

 

アインズは右側にいる者に話しかけた。

 

 

アインズ「パンドラズ・アクターはデミウルゴス、シャルティア、アウラ、マーレ、コキュートス、アルベド、セバス、ユリにワールドアイテムのリストを渡せ」

 

パンドラズ・アクター 「畏まりました」

 

 

パンドラズ・アクター は一礼しデミウルゴス、コキュートス、マーレ、アウラ、シャルティア、アルベド、セバス、ユリにそれぞれワールドアイテムのリストを渡した。

 

 

 

リストを渡された者達はくいるようにしてワールドアイテムの情報見ていた。そしてしばらくしてアルベドがアインズに聞いた。

 

 

 

アルベド「アインズ様一つよろしいですか?」

 

 

アインズは頷いた

 

アルベド「なぜここまでワールドアイテムの情報があるのでしょうか?」

 

 

アインズ「・・・どういう意味だ?」

 

 

アルベド「恐れながらワールドアイテムは姿形又は効果はそれこそ一握りの者ぐらいしか所有していないはず・・・それなのになぜ全てのワールドアイテムの姿形はおろか効果までこんなに細かくご存知なのですか?」

 

 

アインズは理由を答えようか迷っていた。そこにシャルティアが口を開いた。

 

 

 

シャルティア「そんなの決まっているでありんしょ」

 

 

アルベド「それは何かしらシャルティア?」

 

 

シャルティア「それは我がナザリックが全てのワールドアイテムを所有したことがあるに決まってるでありんす♪」

 

それはシャルティアにとっては冗談のようなものだったしかし。

 

 

アルベドはため息を吐き

 

 

アルベド「はぁ・・・何を言っているのシャルティア・・・そんな「・・・そうだ」っ!?・・・えっ!?・・・アインズ様?」

 

 

アインズ「・・・シャルティアの言う通りだアルベドよ」

 

 

 

シャルティア「へっ!?」

 

 

 

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

 

 

アインズを除くその場にいる全員が絶叫した。

 

 

アインズ「騒々しい静かにせよ!」

 

 

アインズのその一言で全員黙った。

 

 

デミウルゴス「・・・ではなぜ今は我がナザリックには11種しかないのですか?私の記憶ではそこまでワールドアイテムを所有してないはずが」

 

 

アインズ「・・・お前達が知らないのは無理もない我がナザリックが全てのワールドアイテムを所有していたはお前達守護者が誕生する前だからだ・・・一つ昔話をしてやろう・・・あれはまだナザリックが誕生して間がない時だ・・・」

 

 

 

あくまでも作り話なのでご了承下さい

 

 

 

アインズ「・・・ナザリックにいる高レベルNPCを作成するのに必要な素材は困難な物が多い勿論高レベルNPCだけではないナザリック全体に存在するアイテムや他のNPCにかかっているコストもバカにはならなかったそれは当時の我らには厳しい物だったただ一人を除いてはな」

 

 

 

シャルティア「そのただ一人とはワールドチャンピオンであるたっち・みー様でありんすか?」

 

 

アインズは頭を横にふった。

 

 

アインズ「・・・いやたっちさんではない・・・そしてワールドチャンピオンには別の呼び名がある」

 

 

 

シャルティア「・・・そうなでありんすか?」

 

 

アインズ「天剣授受者と言う・・・その名の通り天に選ばれたプレーヤーとプレーヤーの間ではそういう吟われていた・・・お前たちも知っているだろうがワールドチャンピオンの大会にはクラス別が存在する素手、剣、魔法、無差別と4つがある、その大会で優勝した者がワールドチャンピオンと呼ばれるたっちさんは剣のワールドチャンピオンだったのだがワールドチャンピオンの大会は一年に一度あったのだがユグドラシルは12年続いたが

最初の一年目、二年目は計八人のワールドチャンピオンが居たわけだが・・・・三年目から十二年目はたった一人しかいないこの意味が分かるか?」

 

 

 

頭のいいアルベド、デミウルゴスははっとした。

 

 

アルベド「アインズ様その方とはもしや!?」

 

 

 

アインズ「・・・ああ我がナザリック至高の四十一人最強でありユグドラシルでは"器用裕福""バグキャラ""無敗超人""魔王"などと二つ名を挙げれば限がないが一番しっくり来るのが"神剣授受者"だな。」

 

デミウルゴス「・・・それがエミヤ様だと?」

 

 

アインズ「そうだ・・・話しを戻そう・・・当時ナザリックではエミヤさんを除き私を含め四十人が所有していたワールドアイテムは恥ずかしながら持っていなかった。・・・しかしNPCは作りたかったが素材が無かったり足りなかった・・・それを見かねたエミヤさんがワールドアイテムを元手に各ギルドからNPCに必要なアイテムを集めて無償でナザリックに奉納してくれたのだ・・・」

 

 

そこまで聞いてその場にいるNPCは自分達が産まれたのエミヤのおかげと知り涙を流していた。しかしひとつの疑問がアルベドの頭に浮かんだ。

 

 

アルベド「エミヤ様はなぜご自分でNPCをお作りにならなかったのですか?」

 

 

アルベドの言った通りナザリックにはエミヤが自分で作ったNPCは存在しないのだ。

 

 

 

アインズ「・・・それは私にもわからない・・・」

 

 

 

デミウルゴス「・・・エミヤ様は一体幾つのワールドアイテムを所有していたのですか?」

 

 

 

アインズ「・・・全てだ・・・」

 

 

 

その場にいる全員(アインズを除き)が頭に?マークを浮かべた。

 

 

 

マーレ「・・・全てですか?」

 

 

アインズ「・・・ああ・・・エミヤさんは全ての種類のワールドアイテムを持っていた・・・だからナザリックには全てのワールドアイテムの情報がある・・・今ナザリックにあるワールドアイテムはエミヤさん以外の四十人が死に物狂いで集めた物だ、私達は全てとはいかないがそのワールドアイテムをエミヤさんに返そうとしたのだがエミヤさんは受け取ってくれなかった・・・」

 

 

 

 

アルベド「つまりこの世界にはエミヤ様が所有していた

ワールドアイテムが来ている可能性があるため私達を集めたのですね?」

 

 

アインズ「・・・そうだ・・・それと二度とシャルティアのようなことが起こさせないためにもな・・・それからこれからここにいる全員で霊廟に向かうぞ」

 

 

 

デミウルゴス「なぜですか?」

 

 

アインズ「エミヤさん個人が所有していたワールドアイテムと装備していたワールドアイテムやその他の装備やアイテムを見たくはないか?」

 

 

その場にいた全員が眼を輝かせ「はい!」といいはもった。

 

 

 

 

 

 

場所はナザリックの霊廟

 

 

 

 

宝物殿の守護者であるパンドラズアクターを筆頭にアインズ、アルベド、デミウルゴス、コキュートス、アウラ、マーレ、シャルティア、セバス、ユリが続いて進み霊廟通路には他の至高四十人の像が並んでいた。一行は霊廟の一番奥に到達したそこは別れ道になっていた。右側にはコキュートスがギリギリが通れるサイズの扉が、左側にはガルガンチュアでも楽々通れそうな扉があった。

 

 

 

パンドラズアクター「では皆様こちらです」

 

 

 

パンドラズアクターはそう言って左側の巨大な扉に立つと扉に合言葉は?と表示された。

 

 

パンドラズアクターが答えようとするがアインズが手を出し制止させた。

 

 

アインズ「体は剣で出来ている、血潮は鉄で心は硝子、幾たびの戦場を越えて不敗、ただ一度の敗走もなく、ただ一度の勝利もなし、担い手はここに孤り。

剣の丘で鉄を鍛つ

ならば、我が生涯に意味は不要ず

この体は、無限の剣で出来ていた」

 

 

アインズがそう言うと扉が開いた。

 

 

全員がその部屋に入った。

 

 

 

 

 

エミヤの宝物殿

 

 

 

 

 

 

 

そこは広大な部屋だった。見渡す限り装備やアイテムが台座に乗っていた、それは綺麗な円になっていた。

 

 

アインズ「これらのアイテムは中心に行くほど希少価値が高くなっている」

 

 

アインズは通る道中アイテムについて一つ一つ説明をしながら進んで行き中には

 

 

 

アウラ「あー!マーレが使ってる杖があった!」

 

 

マーレ「あっ・・・ほんとだ・・・お姉ちゃんが使ってる鞭もあるよ」

 

 

デミウルゴス「・・・おや・・・こちらにはユリが使ってる手甲が・・・」

 

 

 

コキュートス「オオォォォ!コレハ!建御雷零~八式!」

 

 

 

シャルティア「これはペロロン・チーノ様が使っておられたゲイ・ボウ!」

 

 

ある程度進むと床に引いてある白いタイルが赤いタイルに変わった。

 

 

アインズ「ここからがエミヤさんが所有しているワールドアイテムと本気で戦うのみに使用する装備とアイテムがある。」

 

 

それを聞いた他の者は気を引き締めてアインズに続いた。

 

 

そこにはエミヤの等身大の像と像の周りに千を越える玉が浮かび、その回りを二百個の台座が取り囲むようにしていた。

 

 

 

 

セバス「アインズ様一つお伺いしてもよろしいですか?」

 

 

アインズは頷いた。

 

 

セバス「エミヤ様の像の周りに浮かんでいる玉は一体なんなのですか?」

 

 

アインズ「ああ・・・あれはワールドアイテム"千八十"だ・・・効果は玉の中に装備を入れることが出来て所有者が望んだ装備を瞬時に装備できるものだ」

 

 

 

コキュートス「アインズ様!エミヤ様ガコシニオツケニナラレイテイル三本ノ剣ハイッタイ?」

 

 

アインズ「ああ・・・あれらもワールドアイテムので刀二本が鉄砕牙""天生牙""剣は"聖剣エクスカリバー"エクスカリバーの鞘になっている物もワールドアイテムで"アヴァロン"と言う。」

 

 

 

 

アインズからエミヤの装備を聞いている者達はパンドラズアクターから渡されたワールドアイテムのリストを見た。

 

 

 

 

鉄砕牙 一振りで百の敵を凪ぎ払う

ある条件を満たすと朱くもなり黒くもなる

詳細は不明

 

 

天生牙 一振りで百の命を救う

ある条件を満たすと黒くなる

詳細は不明

 

聖剣エクスカリバー 二割のMPを消費し、それを無属性の光の光線を放つ。※放つ際エクスカリバーと叫ぶと威力が増す。

 

 

アヴァロン HPがある限り一定時間経過するとHPとMPが二割回復、全属性ダメージ半減(無属性も含む)※常時発動且つ聖剣エクスカリバーと組み合わせると二割回復が三割回復になる。

 

自分で勝手に考えてるのでご了承下さい

 

アインズからワールドアイテムの名前が出る度にその場にいるもの達はリストを見た。そして全員の頭にはこの言葉が浮かんだ。

 

 

「(勝てるわけない)」

 

 

と全員が思った。

 

 

 

 

 

アインズ「次がエミヤさんが背に背負ってる杖と着けている指輪が九個ある」

 

 

 

 

パンドラズアクター「エミヤ様は指輪がなぜ十個ではなく九個なのですか?」

 

 

アインズ「それは簡単だそこにはリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンが入る。杖はニルヴァーナといってマーレが持ってる杖の最上位に位置するものだ。素材は世界樹など超希少な素材で出来ていて8つの玉にはそれぞれエミヤさんが仲間にした召喚獣が封印されている。指輪は四つのケンセイの指輪、グレーターフルポテシャルリング、シースルーリング、シューテング・スター、リング・オブ・フリーダム・・・・」

 

 

 

アインズがそこまで説明したところで

 

 

突然エミヤが装備していたアイテムが点滅し始めた

 

 

突然の出来事で説明していたアインズや説明を受けていた他の者達も驚いていた。

 

 

点滅はどんどん早まり点滅が点灯に変わった瞬間アインズ達の目が眩み光が消えるとエミヤの像から杖とリング五個とワールドアイテムである鉄砕牙、天生牙が無くなっていた。

 

アインズ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ杖とリング五個と鉄砕牙と天生牙が無い!?アルベド、デミウルゴス、パンドラズアクター、コキュートス、マーレ、アウラ、シャルティア、セバス、ユリ今すぐ徹底的に部屋中を探せ!?」

 

 

アルベド、デミウルゴス、パンドラズアクター、コキュートス、マーレ、アウラ、シャルティア、セバス、ユリは大慌てで部屋中を探すがエミヤの宝物殿は広大な為結局ナザリックにいる全NPCを動員した、一週間徹底的に探したが見つからなかった。

 

 

さてエミヤの装備はどこへ?

 

 

 

 




執筆に六時間かかった・・・

流石にスマホ投稿でもしんど・・・


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究極の闘氣 究極技法(アルテマアート) 次元を越えて来たかつての力

オーバーロードの世界では、ナザリックにてエミヤの装備である杖とリング五個と鉄砕牙と天生牙が紛失して一週間が経って改めて会議室では今後対策を話し合った。

 

 

 

アインズ「・・・はぁ・・・どうするかぁ・・・うむ・・・」

 

 

アインズは守護者達の前であるにも構わず頭を抱えた。

そこにデミウルゴスが話しかけた。

 

 

 

デミウルゴス「アインズ様・・・恐れながらエミヤ様の指輪五つにはどのような能力が?」

 

 

 

アインズは未だにエミヤの指輪五つの説明してなかったことに気付いた。

 

 

アインズ「ああ・・・あれは四つは四つともケンセイの指輪といって文字表すと・・・」

 

 

アインズは会議室にいるアルベド、デミウルゴス、コキュートス、アウラ、マジック、シャルティア、セバス、ユリに分かるように紙に書いて見せた。

 

 

 

剣製の指輪

効果 自身が作ったことのある装備を呼び出すことが出来る。又は解析することで見た物を複製し呼び出せる。呼び出す度にMPを消費する。装備のランクによって消耗するMPは違う。そして呼び出した装備はオリジナルよりも些か劣る、しかし壊れたり消したりしない限り、半永久的に装備は残る。

 

ある言葉を言うと固有結界を作り自身と敵を閉じ込める事が出来る。

 

剣聖の指輪

効果 全ての剣と盾を装備することが出来る。

剣速と反応速度が倍にする。

拳聖の指輪

効果 攻撃速度と敏捷性が倍になり、拳に上乗せるMPを最小限にし威力を常に最大限し魔力制御が安定する。

 

賢聖の指輪

効果 全ての杖を装備することが出来る。

詠唱速度が倍に速くなり超位魔法以外の補助魔法を全て使える。※但し攻撃魔法や回復魔法は含まれない。

 

アインズからエミヤの装備していた指輪四つの効果を聞いて会議室に集まった皆の顔を青くした。

 

 

アインズ「因みにこの四つの指輪はランクこそは伝説級だがプレーヤーの間ではゴッツアイテム以上ワールドアイテム未満と呼ばれている・・・そして最後の指輪はワールドアイテム"ブック"の指輪だ。これはランクSSからHのアイテムや四十種魔法をカード化したカードが入っている。」

 

 

ブックの指輪

 

 

そう!それはハンターハンターのグリードアイランド編に出てくる指輪である。

 

 

SSは使った後復活するのに一種一枚に一週間かかる。

 

Sは使った後復活するの一種一枚に五日かかる。

 

Aは使った後復活するのに一種一枚に三日かかる。

 

 

B~Hは次の日になれば全て復活している。

 

 

 

 

 

オーバーロードの世界ではそんなことがあるなか現在リムルがいるNARUTOの世界では

 

 

 

 

 

 

 

 

NARUTOの世界のでリムルが開(アンテ)をする前。

リムルから五百メートル離れた場所では怪我している忍がある者から医療忍術を受けていた。そこにナルトを担いだミナト、サスケを担いだ猿飛、五影、サクラ、シズネ、ジュウゴ、キラービーがその場に来た。そして大蛇丸一行(カリン、水月)

がその場に到着した。

 

 

忍連合の治療をしていたのがなんとカブトだった。

 

カブト「おや・・・三代目、四代目火影に五影達と大蛇丸様」

 

 

大蛇丸「カブトあなたイタチのイザナミを破ったのね?」

 

 

カブトは頷いた。

 

 

オオノキ「イザナミじゃと!?」

 

 

メイ「どうやら我々の知らない間に色々あったようですね」

 

 

ミナトと猿飛はナルトとサスケを地面に寝かせた。シズネはナルトを綱手はサスケを診察した。

 

 

シズネ「綱手様どうやらナルト君は気絶しているだけですね」

 

 

綱手「・・・ああ・・・サスケの方も気絶しているだけだね」

 

 

 

綱手はサクラを見た。

 

 

綱手「サクラ!百豪の印を良くやり遂げた!」

 

 

シズネ「そうね♪サクラ・・・私は越えられちゃったわ」

 

 

サクラは頭を横にふった。

 

 

サクラ「いえ・・・私が百豪の印をやり遂げることが出来たのはリムルさんのおかげです」

 

 

シズネ「そういえばサクラあなたあのリムルとか言う人と共に来てたけどあんた今までどこにいたの?」

 

 

サクラは別の世界に飛ばされリムルの万華鏡写輪眼の能力である神威のおかげでこの世界に戻ってこれたことと未来の自分の娘にあたるサラダのことと手助けにリムルに協力を持ちかけリムルは受けたことをこの場にいる全員に伝えた。

 

 

大蛇丸「これは益々興味深いわねぇ世界を航ることが出来る神威にそれを扱うチャクラ・・・フフフ」

 

 

綱手「・・・未来のサクラの娘か・・・」

 

 

綱手はサラダを見た

 

 

サラダは少し緊張した表情をし写輪眼見せたをした

 

 

綱手「・・・写輪眼・・・まさかお前の父親はサスケか?」

 

 

サラダは頷いた

 

 

シズネ「驚いたわねぇ・・・あれ?あなたその首飾りまさかチャクラの結晶石!?」

 

 

サクラとサラダと小南は首飾りを見せた。

 

 

綱手「・・・なぜ結晶石が3つもある!?」

 

 

小南「フン・・・3つどころかリムルはそれよりも沢山持ってるようだぞ?」

 

 

そんな中カリンは未だにガタガタ震えていたそれを白眼を使えるヒナタが駆け寄り背中をさすった。

 

 

ヒナタ「あの・・・大丈夫ですか?」

 

カリン「・・・大丈夫・・・」

 

 

 

その場にいる全員が全然大丈夫に見えないと思った。

 

 

その時リムルが開(アンテ)をした瞬間カリンは腰抜かし更に震え始めた。

 

 

忍連合の所にも衝撃波が届いた。

 

 

ヒナタは白眼を使って衝撃波が来た所見て見るとそこには黄金のオーラを纏ったリムルがいた。そして黄金のオーラの量は計り知れなかった。そしてヒナタはカリンがなぜ腰を抜かし震えていたのかを知った。

 

 

シカマル「いの!ヒナタに触れて白眼をリンクさせていのいちさんにも協力してもらって離れてる忍に向こうの状況が分かるようにしてくれ!」

 

 

いのはシカマルの指示に従ってそうした。

 

 

 

リムルがいる現場

 

 

 

リムルは黄金のオーラを纏っていた。

 

 

扉間「・・・黄金のチャクラ?」

 

 

オビト「・・・それだけではない・・・チャクラ量が桁が違い過ぎる!」

 

 

カカシ「・・・とんでもないねぇ・・・八門遁甲の陣の赤い蒸気とはまた違った感覚だ・・・」

 

 

 

そんな周りの評価を聞いてリムルだが、リムルは増大した黄金のオーラに手を焼いていた

 

 

リムル(むっ!?・・・やっぱ・・・きつい!)」ギリ

 

 

リムルが呪霊錠をしたのは自分の底力を上げ自分の力を抑えて年々高まる自分の力を抑える為である。成長限界突破の影響で年々エネルギーの絶対値が強制的に上がってしまうのである。

 

 

黄金のオーラの制御に四苦八苦しているリムルの前にオーバーロードの世界からやって来た指輪五つと杖と剣二本がリムルの前に現れ指輪は勝手に動き拳聖の指輪と剣聖の指輪と賢聖の指輪は右手の指に左手にブックの指輪と剣製の指輪がはまった。その瞬間手間取っていた黄金のオーラが嘘のようにコントロール出来るようになった。しかし呪霊錠を解放した影響でリムルの着ている服が破けてしまった。すると扉間、オビト、カカシはリムルの背中ある刺青を見た

 

 

リムルは究極の闘氣"聖光気"を習得した

 

 

扉間「龍の刺青?」

 

 

オビト「・・・しかしなぜ縁取のみなんだ?」

 

 

カカシ「むっ!?」

 

 

三人がそう言うとリムルの背中の色なしの龍が

 

 

 

 

アスナ「えっ?・・・刺青に色が?」

 

 

ユウキ「龍に色が出て、金色に?」

 

 

シノン「黄金の龍?」

 

 

 

ユウナ「綺麗♪」

 

 

 

そんな中リムルの指弾によってぶっ飛んだマダラ戻って来た。

 

 

 

マダラ「はぁ・・・はぁ・・・やってくれたな貴様!」

 

 

マダラは腹の真ん中には指弾の影響か穴が空いていた。空いていた穴は治癒し消えた。

 

 

リムルはオビトの左目にある輪廻眼に触れ瞳を取り出す時にオビトに取り付いている黒ゼツ輪廻眼に纏わせ輪廻眼をオビトから取り出した。

 

 

オビトは倒れそうなるがリムルがアイテムボックスからチャクラの結晶石の首飾りを取り出しオビトに付けるとオビトはなんとか踏みとどまった。

 

 

パシッ

 

リムルは輪廻眼をマダラに向かって投げた。それをマダラは受け取った。

 

 

マダラ「何のつもりだ?」

 

 

リムル「あんたには俺のウォーミングアップに付き合って貰おうと思ってな!フン!気鋼闘衣!」

 

 

リムルは気鋼闘衣を発動するとそれは全身が白いスーツに変わった。

 

 

見た目白のタキシード

 

 

更にリムルは左手に霊気、右手を覇気を纏わせた、左手と右手を合わせるとリムルの纏っていた黄金のオーラが収まり消えてしまった。そしてリムルは両手をズボンのポケットに入れた。

 

リムルは究極技法である咸卦法(かんかほう)を習得した。発動しただけであらゆる肉体強化・加速・物理防御・魔法防御・鼓舞・耐熱・耐寒・対毒その他付きの究極技法(アルテマ・アート)である。

 

 

リムル「さぁ、こい!」

 

 

マダラは印を結び

 

 

マダラ「仙法陰遁春雷」

 

 

見た目豪火滅却に雷に混じった感じ

 

 

リムルの前に春雷が迫ったが突然春雷が消えてしまった。

 

 

リムル「はぁ・・・その程度かマダラ?」

 

 

扉間「・・・貴様今何をした?」

 

 

オビト「・・・カカシ今の見えたか?」

 

 

カカシは頭を横に振り

 

 

カカシ「・・・写輪眼でも全く見えなかった・・・」

 

 

マダラ「!?・・・貴様!」ザッ

 

 

マダラは激怒しリムルに近付こうとしたが

 

 

 

 

マダラ「ぐはっ!?」

 

 

マダラはぶっ飛んだ

 

 

マダラは立ち上がった

 

 

マダラ「はぁ・・・はぁ・・・貴様さっきから何をしている!?」フラ

 

マダラは既にフラフラである。

 

 

扉間「・・・マダラの言った通り貴様さっきから何をしている」

 

リムル「俺はただポケットに入れている手をマダラに向かって打ってるだけですよ?居合い斬りみたいに・・・簡単言えば拳の拳圧だけでマダラがぶっ飛んだですよ?」

 

 

マダラ「はぁ・・・はぁ・・・ただの拳圧だと!?・・・それに貴様チャクラ量が桁がさっきと違い過ぎる・・・」

 

 

リムル「・・・そうだな・・・あんたのチャクラ量が大体十二万前後とすると呪霊錠を解放した俺のエネルギー量はあんたの十倍である百二十五万だ」

 

 

 

因みに呪霊錠を解放した力がONE PIECEの世界にいる現四皇とミホークとほぼ互角である。

 

 

つまりリムルが今まで雷のチャクラと霊気で身体強化した姿が現在の状態である。つまりこれからは強化しなくても常時現四皇達とほぼ互角であり、咸卦法を使うと完全に互角である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




エネルギー量は葉王の霊気量125万を参考にしました。
因みにこの小説では霊力=魔力、覇気=気でいくので悪しからず


次回終戦

またしても執筆に六時間かかった


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第四次忍界大戦終幕 ニューヒロイン九人目、十人目

忍連合はシカマルの案である日向一族の白眼を山中一族の秘伝忍術を使いリムルと忍の祖の力を手に入れたマダラの戦闘を見えるようにした。

その結果、全員顔を真っ青にしていた。

穢土転生のマダラですら忍連合は愚か五影ですら歯がたたなかったのだ・・・それがどうだ今のマダラは全盛期以上の力である六道仙人の力を手に入れている、そんなマダラを相手にリムルは拳圧のみで圧倒していたのだ。

 

 

 

ガアラ「・・・とんでもないな」

 

 

メイ「・・・そうですね」

 

 

エー「・・・しかし我々では足手まといにしかならない」

 

オオノキ「・・・このまま観ているだけしかできんとはのぅ」

 

 

綱手「・・・五影として情けない」

 

 

 

 

 

五影達は己の力不足を痛感していた。それはその場にいる忍連合にもあった。

 

 

そんな時、リムルのよって気絶させられていたナルトとサスケが目を覚ました。

 

 

 

ナルト「今ならなんでも出来そうな気がするサスケ行くぞ!父ちゃん!頼む!」

 

 

サスケ「飛べるか四代目!」

 

 

ミナトは頷いた。ミナトはカカシ、オビトの治療の為にサクラ、綱手、シズネを連れて扉間にマーキングを施していたのでそこに飛んだ。

 

 

場所は変わりリムルがいる所

 

 

 

扉間、カカシ、オビト、アスナ、シノン、ユウキ、ユウナは目の前で起きている出来事を受け止める事で手一杯である。

そんな中でも扉間、カカシ、オビトは驚きを隠せなかった。

あのマダラが拳圧のみで圧倒されているのだ、しかし扉間だけはあることに気がついたそれはリムルが未だにその場から一歩も動いていないのだ。

それはマダラにもわかっているのかもうムキになって意地でもリムルを動かそうと躍起になっていたその時リムルが言った。

 

 

リムル「さぁーてそろそろウォーミングアップは終わりにするかぁ♪」ゴキゴキ

 

 

 

リムルは首を鳴らしながらそう言った。

 

 

マダラ「!?・・・ウォーミングアップ・・・だと!?」

 

マダラは顔を青くしていた。

 

 

 

リムル「ああ・・・まさか今までずっと本気だったのかマダラ?・・・おっとバトンタッチだな?っとその前にせい!」

 

 

リムルは近付いてきたマダラの腹部に手を差しあるものを取り出した。

 

すると扉間の横にミナト、ナルト、サスケ、サクラ、綱手、シズネが現れた。

 

 

今まで気絶していたナルト、サスケはマダラの現状知らない為少なからず驚いていた。リムルはポケットから手を出した

 

 

リムル「チィース、目覚めはどうだいナルト、サスケ?」

 

 

ナルト、サスケはリムルの纏っている雰囲気が変わっているのに気がついた。

 

 

リムルは手をナルト、サスケの肩に手を置き

 

 

リムル「はい、バトンタッチだ」

 

 

サスケ「フン・・・」

 

 

ナルト「オス!」

 

 

リムルと入れ代わるようにナルトとサスケが前に出た。

 

 

マダラ「はぁ・・・はぁ・・・糞が!」

 

 

そんなマダラの胸から黒い腕が出てきた。

 

 

マダラ「ぐはっ!?・・・黒ゼツ!?」

 

 

黒ゼツ「マダラ貴様にはガッカリだ・・・こちらもバトンタッチだ・・・カグヤの出番だ」

 

 

 

サスケ「カグヤだと!?」

 

 

アスナ「えっ・・・仲間割れ?」

 

 

シノン「・・・どうやらマダラも利用されたみたいね」

 

 

ユウキ「・・・まさに漁夫の利だね・・・」

 

 

ユウナ「・・・汚いね・・・」

 

 

黒ゼツがマダラの胸に指していた腕がから根のような物がマダラの体広がり周りから自然エネルギーが集まりマダラの体が膨れ上がった。

 

 

黒ゼツ「むっ!?・・・チャクラの集まりが悪いな?」

 

 

黒ゼツはリムルを見た。

 

 

黒ゼツ「・・・貴様何をしている!?」

 

 

黒ゼツがリムルを見るとリムルは地面に両手を置いていた。

 

 

リムル「いやぁ君が吸収するなら俺も欲しいなぁと思って君が吸収する予定だったチャクラの七割を貰ってたんだ♪・・・ついでに十尾の天変地異で発生させた雷のエネルギーを地下に這わせた金網で貯めてたエネルギーを吸収してるんだ♪」

 

 

ナルト、サスケは好機と判断しナルトは正面からサスケは輪廻写輪眼の力を使いマダラの背後に移動し攻撃しようとするが、大量のチャクラを吸収して膨張したマダラから白い髪が飛び出しナルトとサスケを拘束した。拘束されたナルト、サスケを助ける為サクラは向かおうとするが綱手とシズネに止められた。綱手、シズネは既にオビト、カカシの治療を終えていた。

 

 

すると大量に吸収したチャクラで膨張していたマダラの体が収まり縮小し、姿が地面に届くほどのストレートな長髪で、頭部には2本の角らしきものが生えている。三大瞳術を全て持ち合わせ、両目は白眼、額には輪廻眼と写輪眼を合わせた「輪廻写輪眼」を開眼している。足の見えない程丈の長い着物を着ている女がいた。

 

 

サスケ「オオツツキカグヤ!」

 

 

カグヤ「ハゴロモか!・・・むっ!?(この気配は!?)」

 

 

カグヤは髪で捕まえていたナルト、サスケをぶん投げた。ナルトはサクラが、サスケはカカシとオビトがキャッチした。そしてカグヤ白眼を使いナルトの右手、サスケの左手に自身の息子であるハゴロモのチャクラを確認した。不意にカグヤは異常な力を感じその方向を見るとその方向にはリムルがいた。

 

 

カグヤ「(今こやつ(リムル)とやり合うにはチャクラが足りん)・・・貴様ら(ナルト、サスケ)のチャクラを頂く!」

 

 

ナルト、サスケ、サクラ、カカシ、オビト「「「「「なっ!?」」」」」

 

カグヤがそう言った瞬間ナルト、サスケ、サクラ、カカシ、オビトが消えてしまった。因みに、カグヤはナルトとサスケのみのつもりだったがサクラはナルトにカカシとオビトはサスケに触れていた為、一緒に消えてしまった。

 

 

 

 

残された扉間、ミナト、、綱手、シズネ、アスナ、シノン、ユウキ、ユウナはリムルは近付いてきた。

 

リムルはマダラの腹部から取り出したあるものを地面に置いた。

 

 

あるものは小さかったがリムルが地面に置いた瞬間それは元のサイズに戻った。

 

瓢箪と坪だった。

 

 

扉間「むっ!?・・・それは確か六道仙人の宝具か?」

 

 

リムル「(確か瓢箪だったけ?・・・サムイとアツイが入ってるのは?)」

 

 

リムルは瓢箪の後ろをポンポンと叩くと金髪を短く刈りこんだ巨乳美女サムイと同じ金髪と色白の肌が特徴で、左肩に「熱」の字の刺青を入れている男がアツイ倒れていた。ついでに銀角のよりしろになっていた死体がいた。

 

綱手「アツイにサムイ!シズネ!」

 

 

シズネ「はい!」

 

 

綱手とシズネはサムイとアツイの容態を確認すると気絶いるだけと判断した。

 

 

リムル「ふぅ・・・っと・・・きたか」

 

リムルはため息をはきながら横に浮いている杖と天生牙、鉄砕牙を一先ずアイテムボックスにしまい地面に座った。

 

 

扉間「むっ!?」

 

 

ミナト「えっ!?」

 

綱手「なっ!?」

 

シズネ「へっ!?」

 

 

リムルの目の前に白い衣の老人が宙に浮いて座っていた。

 

 

「ウム・・・ワシの気配を感じとるとは・・・さすがはワシの先の生を受けておる存在よのぉ・・・自己紹介をしておこうワシは名をハゴロモそして忍宗の開祖にして六道仙人とも言う」

 

 

リムル「(げっ!?厄介な事をカミングアウトしてくれたな!?)・・・どうも自分はテンペスト・D・リムルって言います」

 

 

なんとリムルはNARUTO世界では二度転生していて一度目が六道仙人、二度目がミナトなのである

 

リムルは六道仙人を近所のおっさんみたいに話した。しかし扉間、ミナト、綱手、シズネはそうはいかない、それは日向一族と山中一族の力を借りてその様子を見守っていた忍連合もフリーズしていた。そのフリーズした状況を変えたのは柱間とヒルゼンだった。

 

 

柱間「まさか六道仙人に会えるとは人生?はわからんぞ扉間いつまで止まっておる綱も!」

 

ヒルゼン「そうですなぁ・・・柱間様、扉間様」

 

扉間「兄者!無事だったのか?猿はなぜここに?」

 

 

ヒルゼン「私は六道仙人を直接拝見したくて来ました。」

 

柱間「まぁな・・・マダラには手酷くやられたがなあははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」

 

 

扉間と綱手とヒルゼンは呆れていた。

 

 

柱間の後ろに人影があったそれは当然

 

 

リムル「五月蝿いわぁ!」ゴン

 

 

柱間「痛いぞ!?」

 

 

リムルが柱間を拳骨していた。当然究極技法を使っているためすげぇ痛い。

 

柱間の頭には巨大タンコブができていた。

 

 

扉間「むっ!?・・・なぜ転生体にタンコブが出来る!?」

 

 

リムル「・・・へぇ・・・新たな発見だな♪」

 

 

覇気は転生体にも物理攻撃を与えることが出来る。

 

 

すると六道仙人がリムルに話しかけた。

 

 

ハゴロモ「ウム・・・向こうも終わったようだな・・・リムルよ手を貸してくれるか?」

 

 

リムルは頷き六道仙人の背中に移動し十尾の天変地異から吸収したチャクラを六道仙人に渡した。

 

 

 

六道仙人は歴代の五影を呼び寄せ別の空間に連れていかれたナルト達を呼び寄せることに成功した。

 

尾獣たちは久しぶりに会う六道仙人に嬉しそうである。

 

そんな時小南とサラダがやって来た。

 

 

六道仙人は穢土転生を解術すると言った。ナルトはミナトに駆け寄った。

 

 

そんなナルトを見たリムルはナルトとミナトに話しかけた

 

 

リムル「・・・ナルト、ミナト、アイツに会いたいか?」

 

 

ナルト「アイツ?」

 

 

ミナト「アイツ?」

 

 

リムルはアイテムボックスから長い数珠を出し

 

 

リムル「(ナルト・・・俺からの誕生日プレゼントだ)ひとつ積んでは父のため

ふたつ積んでは母のため

みっつ積んではふるさとの

兄弟 我が身と回向する

 

あの世のハテで

この声が聞こえたならば

立ち上がれ

この数珠の音 聞こえたら

たぐり来い

 

下リテクレリヤ

下リテクレリヤ

××の霊よ!

クチヨセ!!」

 

 

するとナルトとミナトの前に腰よりも長いストレートの赤髪が特徴で、右前髪に黒いピン止めをしている女性の霊が現れた。

 

 

ミナト「!?クシナ!」

 

 

ナルト「えっ!?・・・かーちゃん!?」

 

 

 

クシナ「うーん・・・・はっ!?・・・えっ!?・・・

ミナト?・・・それにその髪・・・もしかしてナルトなの?」涙ポロポロ

 

リムルはシャーマンキングのヒロインである恐山アンナの前世を持っている為、魂を口寄せが出来る。勿論霊力は消費します。

 

クシナはミナトとナルトに駆け寄りそしてクシナは二人に涙を流しながら抱きついた。

 

 

ハゴロモ「むっ!?・・・なぜ霊なのに触れられるリムルよ?」

 

 

リムル「・・・クシナだけは特別に俺の覇気を駆使して触れられるようにした」

 

 

そしてリムルは小南とサスケと綱手とシズネの方を見て

 

 

リムル「・・・お前達も特別だ・・・

ひとつ積んでは父のためふたつ積んでは母のため

みっつ積んではふるさとの

兄弟 我が身と回向する

 

あの世のハテで

この声が聞こえたならば

立ち上がれ

この数珠の音 聞こえたら

たぐり来い

 

下リテクレリヤ

下リテクレリヤ

××、××、××、××、××の霊よ!

クチヨセ!!」

 

するとサスケの前には両親であるフガクとミコトが

 

 

小南の前には長門と弥彦が

 

 

綱手とシズネの前にはダンが

 

 

現れた。

 

 

 

 

サスケ「!?父さん?母さん?」涙ポロポロ

 

 

フガク、ミコト「むっ!?・・・サスケか?ミコトか!?」「えっ!?・・・サスケ?それにあなた!?」

 

 

 

サスケはおもむろに両親に抱きついた。しかし通り抜けた。リムルはサスケの両親と長門と弥彦とダンは霊の状態で呼び寄せた。

 

 

長門はイタチに封印されたがイタチがカブトに穢土転生を解術させた為呼び出せた。

 

小南と綱手とシズネはサスケの様子を見て学習し抱きつきはしなかった。

 

 

小南「長門!弥彦!」涙ポロポロ

 

 

長門「むっ!?・・・どうやらまた転生したのか?・・・小南?・・・それに弥彦!?」

 

弥彦「むっ!?・・・小南!?・・・長門!」

 

 

 

 

綱手「ダン!」涙ポロポロ

 

シズネ「ダン叔父さん!」涙ポロポロ

 

 

ダン「むっ!?・・・綱手!・・・シズネか!」

 

 

余談になりますがシズネにとってダンは叔父である。

 

 

 

穢土転生の解術が完了するまでの間ナルトはミナトとクシナと話ししていた。

 

 

その様子を忍連合たちは見守っていた。そしてナルトとクシナとミナトはリムルを見た。

 

 

 

クシナ「ありがとうだってばね・・・まさか死んでから再びナルトに会えるなんて」

 

 

ミナト「俺からも礼を言うよありがとうリムル」

 

 

ナルト「ありがとうだってばよ」

 

 

リムル「気にするなミナト俺はお前だ!・・・さてそろそろお別れだ」

 

ミナト「えっ!?」

 

リムルがそう言った瞬間穢土転生をしていた火影達の魂が転生体から浮き上がった。

 

 

 

 

 

リムル「ナルト・・・両親との別れをしな・・・」

 

 

そう言ってナルト達からリムルは離れた。

 

 

 

すると小南がリムルに抱きついてきた。

 

 

リムル「ちょっ!?どうした小南!?」

 

 

小南「ありがとう」ギュ

 

 

長門「リムル小南を宜しく頼む」

 

弥彦「ああ・・・俺達は小南には苦労かけてばかりだったから・・・せめて小南には幸せになって欲しい」

 

 

リムル「・・・いいのか?」

 

 

小南、長門、弥彦「「「ああ」」」

 

 

 

小南はリムルから離れた。

 

 

すると今度は綱手とシズネがリムルに近付いてきた。

 

 

綱手「・・・リムルありがとう」

 

 

シズネ「リムルくんありがとう」

 

 

ダン「君がリムルかい?・・・ありがとう綱手だけじゃなくシズネまで合わせてくれて」

 

 

リムルは頭を横に振り

 

 

リムル「・・・もう満足かい?」

 

 

ダン「・・・ああ・・・だけど一つ心残りがある」

 

 

リムル「・・・そうかい・・・叶えられるなら聞こう」

 

ダン「・・・言質取ったよ?」ニヤリ

 

リムル「・・・へっ!?」

 

 

ダン「・・・君に綱手とシズネを娶って欲しい」

 

 

リムル「ぶっ!?」

 

 

その場にいたリムルの仲間達は

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

と叫んだ

 

 

リムル「・・・いやいや・・・何言ってんの!?」

 

 

ダン「・・・綱手は純潔を貫いてるし・・・シズネも綱手に習って純潔を貫いてる・・・俺としては綱手とシズネには幸せになって欲しいんだ」

 

 

つまり綱手とシズネは処女・・・・・ってちょっと待てぇぇい!?

 

 

 

リムル「あんた何言ってんだ!?あんた綱手はあんたの恋人だろうが!?」

 

 

ダンは頷いた

 

 

ダン「ああ・・・だが俺は既に死人だ・・・」

 

 

リムル「・・・いやいや・・・それでも綱手とシズネの気持ちもあるし!?」

 

 

綱手「・・・アタシは・・・構わない・・・」

 

 

シズネ「・・・私・・・も・・・」

 

 

綱手とシズネは顔を真っ赤にしてそ消え入りそうな声量

そう言った。

 

 

リムル「・・・マジ!?」

 

 

綱手とシズネは頷いた

 

 

リムル「・・・じゃあ・・・よろしくお願いいたします?」

 

 

シズネ「なんで疑問なんですか?」

 

 

リムル「・・・いや・・・思考が追い付かんので」

 

 

綱手「これからヨロシク頼むよ旦那様♪」

 

 

 

そしてついに穢土転生の魂があの世に帰ろうしていたのでリムルも口寄せしたクシナ、長門、弥彦、ダン、フガク、ミコトをあの世に戻そうした。そんな時クシナがリムルの所に飛んできた。

 

 

クシナ「・・・ありがとう・・・ミナト」ボソボソ

 

 

 

リムル「・・・これでさよならだ・・・クシナ」ボソボソ

 

 

クシナはリムルに口づけし

 

クシナ「"またね♪"リムル!」

 

 

クシナはそう言ってクシナはナルト達の所に行って、ミナトと腕を組み他霊達と一緒に天へと登っていた。そこでリムルはクシナが言った言葉に違和感が残った。

 

 

リムル「(むっ?・・・"またね"?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すいません次こそがNARUTOの世界がラスト

また執筆に5時間かかった。疲れた




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さらば忍界また会う日まで ニューヒロイン十一人目

UA210000突破

ありがとー


これからも頑張ります。


リムルの後ろに影があった。

 

その者は左手に雷遁を纏わせリムルの背後から狙ってリムルを貫こうとしが桃色の髪の者に阻まれた。

 

 

スボッ

 

 

「うっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・サスケ君なんでリムルさんを?」ポロポロ

 

 

サスケ「っ!?サクラ!?」

 

そうリムルを狙っていたのはサスケであり、リムルを庇い腹部に千鳥受けたのはサクラだった。サクラはリムルに寄りかかった。そんなリムルはサクラを支えた。

 

リムル「・・・サクラ、俺はサスケに気づいていたなぜ庇った?」

 

 

サクラ「・・・がはっ!・・・わかりません・・・はぁ・・・はぁ・・・身体が勝手に動きました・・・」

 

 

そんなサクラに未来のサクラとサスケの娘にあたるサラダがサスケを押し退けリムルに寄りかかったサクラに駆け寄った。

 

サラダ「ママ!しっかりして!」

 

 

サラダは写輪眼を発動していた。サラダの写輪眼がいつも間にか直巴になっていた。

 

 

リムル「ブック!」

 

 

リムルがそう言うとリムルの目の前に本が出てきた。

 

リムルは本を開き一枚のカードを取り出し

 

 

リムル「ゲイン!大天使の息吹き!」

 

 

リムルがそう言った瞬間リムルの目の前に真っ白な綺麗な女性が現れた

 

 

「わらわに何ようかようか?」

 

 

リムル「サクラを直してくれ!」

 

 

「・・・傷は直せるがその者の命までは戻せぬぞ?」

 

 

リムル「・・・後はこっちでやるから頼む!」

 

 

「御安い御用じゃ!フゥー」

 

 

大天使はそう言いサクラに息吹き吹き掛けた。

 

 

「怪我は直した・・・ではさらばじゃ!」

 

 

大天使は消えリムルはブックと言うと本は消えた。

 

 

リムル「・・・サクラ生きたいか?」

 

 

サクラ「」コク

 

 

既に声が出ないのかサクラは頷いた

 

 

リムル「・・・一つだけ方法があるがそれをするとお前は俺に縛られることになるそれでも構わないか?」

 

 

サクラ「」コク

 

 

サクラは頷いた

 

 

リムルは右手を噛み血を出しサクラに舐めさせた。

 

 

サクラはリムルの血を舐め続けた。リムルは左手に霊気を集中させサクラが貫かれた穴が空いたところがあった所に触れるとリムルの手がサクラの体内に入りサクラの子宮に霊気を流し、その霊気がサクラの血管に入り血管の中のリムルの霊気を宿した血液がサクラの心臓を巡り心臓からサクラの脳にリムルの霊気が備わった血液が行き届くと、先ほどまで色白かったサクラの顔色が元の血色が良い顔色に戻った。

 

 

リムル「・・・フゥー・・・一先ずこれで大丈夫だ・・・」

 

 

サラダ「・・・よかった・・・」ヨロヨロ

 

 

サラダは安心したのか一時的に座り込んだが、ヨロヨロ立ち上がって怒りに満ちた表情を浮かべサスケを睨んだ。

 

 

サラダ「・・・パパ・・・なんでリムルさんを襲ったの!?」ギロリ

 

 

サスケ「・・・そいつが居なければ後はナルトだけで済むからだ」

 

 

サラダ「・・・パパ・・・何を考えてるの!?」

 

 

サラダはパパの部分を小さく言っている為サスケは気づいてない

 

サスケ「・・・俺はこの世を粛清する・・・そのためにそいつは邪魔だ・・・だから襲った!」

 

 

 

サラダ「・・・粛清?・・・そんな事の為にリムルさんを襲ったの?・・・・・・許せない!」ギリ

 

 

 

その瞬間サラダの直巴の写輪眼が変わり

 

 

サスケ「っ!?・・・何でお前が俺と同じ万華鏡を!?」

 

 

 

サラダ「許せない!」ギロリ

 

 

 

 

サラダがサスケを睨んだ瞬間サスケの身体を黒炎包んだ

 

 

そうサラダはサスケがリムルを襲ったの影響か一つ巴だったのが一気に直巴になり、サスケに自身の母に当たるサクラが傷つけられた怒りか万華鏡写輪眼を開眼してしまったのだ。

 

 

サスケは黒炎に驚愕するが自身は輪廻写輪眼の力を使いサラダが放った天照を吸収した。

 

サラダは飛び上がり右手に天照を纏わせ

 

 

 

サラダ「しゃーんなろーが!」

 

 

サラダはサスケに殴りかかった。

 

 

サスケ「スサノオ!」

 

サスケはスサノオを展開した。

 

 

ガキン

 

パキパキ

 

 

サラダの拳はスサノオにヒビを入れることは出来たが貫くことは叶わなかった。

 

 

サラダ「・・・あれ・・・目が・・・」ゴシゴシ

 

 

サラダは万華鏡写輪眼を使った影響か視力が低下した。元々サラダは目が悪く眼鏡をかけているためたった数回使っただけで目がほとんど見えなくなってしまった。

 

 

そんなサラダに慈悲も無しにサスケは千鳥刀で斬りかかったが

 

 

パシッ

 

 

「・・・お前覚悟は出来てるか?」

 

 

サスケ「!?貴様いつの間に!?・・・それになぜ千鳥刀を素手で!?」

 

 

リムルが瞬動を使いサスケの千鳥刀を掴んだのだ。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・お前の目は節穴か?・・・その輪廻写輪眼でよくみてみろや?」

 

 

サスケはリムルに言う通り千鳥刀を掴んだリムルの手を視て見ると

 

 

サスケ「っ!?(・・・手に僅かに雷と風のチャクラを流してるのか!?)」

 

 

リムルはサスケの表情から状況が飲み込めたと判断した。

 

 

バキン

 

 

リムルは覇気を手に込めサスケの千鳥刀を握り潰した。

 

 

それを見ていた他の皆は今ままで攻防に呆気にとられていたがリムルが千鳥刀を握り潰したのを切っ掛けにようやくナルトがサスケに近付いてきた。

 

 

リムルはサスケをナルトに任せサラダに近寄りお姫様抱っこをした。

 

 

リムル「サラダ・・・万華鏡が開眼したんだな?」

 

 

サラダ「・・・わかりません・・・パパが憎くて・・・頭に血が登ってパパを睨んだら黒炎が発生してパパに効かなかったから自分に黒炎を纏わせて殴ってみました。」

 

 

リムル「・・・変な因果だな?」

 

 

サラダ「・・・えっ?」

 

 

リムル「・・・サラダお前の万華鏡の形も能力もサスケと同じだ・・・」

 

 

サラダ「・・・同じですか?」

 

 

リムル「・・・ああ・・・万華鏡の形は六芒星で能力は恐らく天照とカグツチだ・・・」

 

 

サラダ「・・・天照とカグツチ・・・」

 

 

 

リムル「・・・サラダお前今俺の顔は見えてるか?」

 

 

サラダは頭を横に振った。

 

 

 

リムルはサクラの横にサラダを置いた。

 

 

すると綱手とシズネがサクラとサラダに駆け寄ってきた。

 

その間にサスケとナルトはどこかに行ってしまった。

 

 

綱手「リムル!サクラとサラダは!」

 

 

リムル「サクラは一先ず大丈夫ですが、問題はサラダですね」

 

 

シズネ「・・・万華鏡の乱発による視力の低下ですね?」

 

リムル「・・・ええ・・・」

 

 

サラダ「・・・すいません・・・」

 

 

リムル「・・・一つだけ方法がある」

 

 

綱手、シズネ、サラダ「えっ!?」

 

 

リムル「俺の万華鏡とサラダの万華鏡を交換する」

 

 

リムル「どうするサラダ?そのまま目が見えないまま過ごすか、俺の万華鏡と入れ換えて見えるようになるか・・・お前が決めな」

 

 

サラダ「・・・お願いします!・・・リムルさんの眼を下さい・・・私またママやリムルさんやリムルさんの仲間の皆の顔が見たいです!」

 

 

 

リムル「よし!」

 

 

リムルはこうしてサラダの万華鏡と自身の万華鏡を入れ換えた。

 

 

リムルは直ぐにサラダの眼が馴染んだのか見えるようになったがサラダはそうはいかないく馴染むまで包帯をつけていた。

 

 

ナルトとサスケがどこかに向かって三時間が経過時刻は朝6時である。

 

 

リムル「・・・綱手、シズネ・・・サクラとサラダを任せていいか?アスナ、シノン、ユウキ、ユウナはここに居てくれるか?」

 

 

綱手、シズネ、アスナ、シノン、ユウキ、ユウナは頷いた。

 

リムルはカカシの所に向かい

 

 

リムル「あんたと後あの変態の所にいる赤髪の女の子を連れていっていいか?」

 

 

カカシは頷き変態の所に向かってた。

 

変態とは当然

 

 

カカシ「大蛇丸彼女を借りていいか?」

 

 

大蛇丸「・・・好きにすれば?」

 

 

そう変態とは大蛇丸のことだ。

 

 

カカシ「君一緒に来てくれるね?」

 

 

「ああ・・・今はアイツ(リムル)を感知しないようにしてるから何とか・・・」

 

 

カカシは赤髪の女を連れてリムルの所に来た。

 

 

リムル「ブック!」

 

 

リムルの前に本が出現しリムルは一枚のカードを取り出し再びブックと言うと本は消えた。

 

 

カカシ「・・・リムルお前さっき何をしてるんだ?」

 

 

リムル「内緒だ・・・さて同行(アカンパニー)オン!ナルト!」

 

 

リムルがそう言った瞬間白い光はリムルとカカシとカリンを包みナルトがいる所に向かった。

 

 

 

場所は終末の谷

 

 

 

 

そこはボロボロになりナルトとサスケは巨大な岩の上で倒れていた。ナルトは右手、サスケは左手を失っていた。

 

 

シュタ

 

 

ナルト、サスケ「「リムル!?とカカシ(先生)とカリン(誰?)」」

 

 

リムル「あんたはそっち(サスケ)を頼む俺はナルトをみる」

 

 

 

カリンは頷きサスケを噛ませて治療をした。

カリンのおかげかサスケの左手は元に戻った。

 

 

リムルは霊気を使った治療しナルトの腕を止血し傷口を塞いだ。

 

 

リムル「・・・悪いが俺は失った物は戻せない」

 

 

ナルトは頭を横に振り

 

 

ナルト「いや・・・治してくれてサンキューだってばよ」

 

 

カカシ「・・・サスケ悪いけどお前は拘束させてもらうぞ?」

 

 

サスケは頷きリムルに聞いた

 

 

 

サスケ「・・・サクラは?」

 

 

リムル「・・・それを聞いてどうする?」

 

 

サスケ「・・・アイツに謝りたい・・・」

 

 

リムル「・・・一先ず山は越えた・・・後はサクラがお前を許すかどうかだが・・・お前が謝罪する相手はサクラだけか?」

 

 

サスケ「?・・・そうだが?・・・いやもう一人いたな・・・誰だアイツは?」

 

 

 

カカシ「・・・あの子は未来のサクラと・・・サスケお前の娘に当たる子だ・・・」

 

 

サスケ「っ!?なんだと!?」

 

 

ナルト「っ!?カカシ先生それマジ!?」

 

 

カカシ「・・・ああ・・・だからあの娘はお前と同じ万華鏡の形をしていて万華鏡の能力までお前と同じなんだ」

 

 

サスケ「・・・俺の娘・・・」

 

 

そこでカカシはサスケに追い討ちをかけた

 

カカシ「・・・言っとくがサクラがお前に振り向くことは二度と無いぞ?」

 

 

サスケ「・・・どういう意味だ?」

 

 

 

カカシ「・・・お前はサクラを傷つけ、サクラの娘であるサラダを怒らせた・・・怒ったサラダは万華鏡を開眼してしまって視力の低下で目が見えなくなった、それをリムルが自身の眼を使いサラダに与えた。

あの娘の視力が戻るのは今後の経過を見てみないことにはわからんがあの娘の眼を得たリムルは見えてることを鑑みても視力が戻る可能性は高いだろが・・・サラダは見えない状態でお前に襲われた事を見て、サスケお前に対して拒絶反応を起こす可能性もある。

・・・娘がそんな状態なのにサクラがお前を受け入れるとは到底俺には思えない・・・」

 

 

 

サスケ「・・・そうか・・・これは俺の罰だな・・・」涙ポロポロ

 

 

カリン「・・・サスケ・・・アタシがいるから!」ギュ

 

 

 

カリンはそう言いサスケを抱き締めた。

 

 

ナルト「・・・サスケ俺もいる」

 

 

 

サスケ「ありがとう」

 

 

 

 

 

これで本当に第四次忍界大戦が終幕した。

 

 

リムルは一先ず木ノ葉隠れに身を寄せた。

 

 

大戦が終幕して1日たった。リムルは木ノ葉のVIPのみが泊まれる旅館に泊まっていた。昨夜は綱手、シズネ、小南が夜這いに来た。そして一線を越えた。意外にも小南が純潔だった。本人曰く弥彦とは接吻のみで肉体関係はなくする前に弥彦が死んでしまい、長門は外道魔像の影響かほとんど下半身不随なってしま小南本人はこのまま純潔まま一生を終える覚悟をしていたが、長門と弥彦の霊に諭されリムルに純潔を捧げた。

そして一線を越える前にリムルは自身の事を話した、自分は精霊の血を引いていて自分と一線を越えるとリムルが死ぬまで寿命では死なず不老になってしまうと。

 

 

一瞬三人はフリーズしたが

 

 

綱手はそうかいそれはありがたいねぇ♪若さの維持に回すチャクラを別に回せてあんたが死ねばアタシも死ぬつまり置いてきぼりはされないんならアタシはずっとあんたの側にいたいねぇ♪

 

 

シズネは私はリムル君が居て綱手様が居るそしてリムル君の仲間達も同じなら寂しくありません。

 

 

小南は私はお前についていくと長門と弥彦に誓った。だからお前が嫌だと言おうが私はお前についていく!

 

 

と言われた。

 

 

それは俺と同じ部屋にいたアスナ、シノン、ユウキ、ユウナが見ているのにも関わらず三人は宣言し四人が見守る中一線を越えた。その後それを見て欲情した四人とも交わり全員が失神するまですると既に夜は明け朝日が顔を覗かせていた。

 

 

生まれたままの七人を取り敢えずベッドに載せ布団をかけ部屋を後にした。

 

 

リムルは今日の夕方には元の世界に帰る予定なため、それを次期火影であるカカシに話すとカカシの隣にいたガイ班のリー、ネジ、ガイと日向一族から体術のレクチャーを頼まれた。

 

 

そんな訳でリムルは現在日向一族当主の屋敷の道場にいた。因みにリムルは日向一族の当主の屋敷の場所は知らないためヒナタが迎えに来てくれた。

 

 

日向の道場

 

 

 

リムルの前には日向一族当主の日向ヒアシがいた。

 

 

道場の両端には日向一族の親族分家と宗家がずらりと並んでいた。当然ヒナタとハナビとネジの姿もあった。因みに全員白眼を使いリムルの動きを見逃さないようにしていた。

 

 

リムルが立ち合う相手はヒアシだった。

 

 

ヒアシ「さぁ・・・どこからでも参られい!」

 

 

ヒアシは日向一族の構えをした。

 

 

リムルは前羽の構えをした。

 

 

リムルが構えた瞬間、日向一族の親族達は全員冷や汗をかいたそれはリムルと直接向かい合っているヒアシも例外ではなかった。

 

 

ヒアシが瞬きした瞬間、ヒアシの視線からリムル消えた

 

 

ヒアシ「っ!?どこに!?」

 

白眼でもリムルの位置がわからなかったのだそれは日向一族の親族達も例外ではなかった。

ヒアシが動揺した瞬間ヒアシの目の前にリムル現れた

 

 

ヒアシ「っ!?」

 

リムルはヒアシに両手の指先を当て

 

 

リムル「無拍子!」

 

 

ヒアシ「ぐはっ!?」

 

ドガン

 

 

ヒアシは道場の壁に打ち付けられた

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざ

 

 

リムル「・・・まだやりますか?」

 

 

ヒアシは起き上がり頭を横に振った

 

 

ヒアシ「いや・・・参った・・・私の負けだ・・」

 

 

「・・・しょ・・・勝負あり!」

 

 

 

審判がそう言った。

 

 

 

ヒアシ「はぁ・・・はぁ・・・リムル君・・・君今のは手加減したね?」

 

 

リムル「・・・ええ・・・俺が本気で打ったらここは血の海になりますよ?」

 

 

 

 

ヒアシ「・・・なるほど・・・完敗だ・・・はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは・・・・あー久しぶり笑った感じがするよ・・・どうだいハナビを貰ってくれんかね?」

 

 

ハナビ「ちょっ・・・父上!?」

 

 

リムル「いやいや・・・自分今日帰るんですよ!?」

 

 

ヒアシ「正直ハナビの結婚相手は私に勝った者と決めていてね・・・どうだい?」

 

 

ハナビ「ちょっ・・・父上勝手に決めないでください!」

 

 

リムル「・・・幾つか条件付きなら良いですよ?」

 

 

ヒアシ「・・・うむ・・・なんだね?」

 

 

リムル「・・・二つほどまず一つ目俺の世界で半年ハナビが堪えられたら良いですよ?二つ目は俺からは絶対ハナビには手を出しません」

 

 

 

ヒアシ「・・・それだけかい?」

 

 

リムル「ええ・・・後はハナビの気持ち次第です」

 

 

 

ヒアシはハナビに視線からやり

 

 

ヒアシ「・・・どうするハナビ?お前の素直な気持ちを言ってみないさ」

 

 

ハナビ「・・・リムルさん私と立ち合ってください・・・手加減無しで本気を出して下さい」

 

 

ネジ「ハナビ様!ヒアシ様が敵わないんだぞ!?」

 

 

ヒアシ「・・・リムル君・・・構わないかい?」

 

 

 

リムル「・・・いいだろう」

 

 

 

 

ハナビはリムルの正面に立った。

 

 

 

ヒアシが審判を勤めることに。

 

 

ヒアシ「・・・初め!」

 

 

ハナビは日向一族の構えをした。

 

 

リムルは右手に霊気、左手に覇気を纏わせ、両手を合わせ究極技法を使った。

 

 

リムルはポケットに手を入れた。

 

 

ハナビ「・・・なんのつもりですか?」

 

 

ハナビがそう言った瞬間

 

 

ハナビ「っ!?ぐはっ!?」

 

 

ドガン

 

ハナビはヒアシが激突した壁に吹っ飛ばされた。

 

 

ハナビ「・・・はぁ・・・はぁ・・・今のは一体!?」フラフラ

 

ハナビはなんとかフラフラと立ち上がった。

 

 

 

ハナビは知らないが今回の大戦を経験した日向一族は見覚えがあった。それは六道仙人の力を得たマダラを圧倒した技だった。

 

 

リムル「・・・まだやるかい?」

 

 

ハナビ「まだです!」

 

 

リムル「そうかい・・・ならこれを見せてやるよ!・・・サービスだ左に避けな・・・死ぬぞ?」

 

 

リムルがそう言った瞬間ハナビは本能的に左に避けたその瞬間

 

 

ガラガラ

 

 

先ほどハナビが立っていた壁が消し飛んでいた。

 

 

リムル「・・・もう一度言うぞ?・・・まだやるかい!」ズウン

 

 

ヒアシ、ネジ、ヒナタ、ハナビ「「「「っ!?」」」」

 

リムルは覇王色を少し道場内に放った。

 

 

日向一族の親族達は思わず後ずさりしてしまった。

 

 

ハナビ「・・・参りました・・・」バタン

 

 

ハナビは気を失ってしまった。

 

 

リムルは技法を解除した。

 

 

ヒアシ「・・・すまないリムル君・・・」

 

 

リムル「いえいえ・・・ヒアシさん何か聞きたいことでも?」

 

ヒアシ「・・・ああ・・・私が立ち合った時突然君が消えたのは?」

 

 

リムル「ああ・・・あれは覚えれば誰でも出来る技術ですよ?」

 

 

ヒアシ「・・・是非やり方を教えてくれ!」

 

 

リムルは頷き、ついでなのでネジに頼んでガイとリーも連れてきてもらった。

 

 

ネジが呼びに行って5分もかからずにやって来た。リムルは演習場に移動した。絵が凄い日向一族の宗家と分家の縁者達がリムルの前に。

 

 

ハナビはヒナタが背負ってますので離れてます。

 

 

リムルは一先ず瞬動術のやり方をレクチャーした。

 

 

リムルのやり方を試した結果全員入りは出来たが返しが上手くいかず全員すっ飛んだ。

 

 

ヒナタもハナビを木陰に寝かせ瞬動術を試してみると

 

 

シュン

 

 

ズーー

 

 

ヒナタ「えっ!?・・・出来た?」

 

何とヒナタは一度で瞬動術を成功させた。入りも返しもまだまだだが他の日向やガイやリーに比べれば十分及第点である。

 

 

リムル「へぇ・・・やるじゃん後はそれを突き詰めると・・・」

 

 

 

シュン

 

シュン

 

シュン

 

シュン

 

 

シュン

 

 

 

リムル「っとまぁこんな風になる」

 

 

 

ヒナタ「・・・あの・・・全く音が聞こえないんですが?」

 

 

リムル「・・・そっ・・・瞬動術の利点はそれだ・・・足音を立てず相手に近付く・・・そうだなぁ・・・瞬動術の別の言い方は縮地法って呼ばれてる。」

 

 

 

そこですっ飛んだヒアシ達が戻って来た

 

 

 

 

ヒアシ「・・・なるほど・・・縮地法かぁ・・・しかしヒナタが一発で出来るとは」

 

 

ガイ「では空を走る技は?」

 

 

リムル「瞬動の応用で空中を蹴るイメージですよ・・・」

 

 

リー「なかなか骨が折れますね」

 

 

 

 

シュン

 

 

ドデ

 

 

音の方をみると瞬動に失敗したのかハナビが転んでいた。

 

 

 

リムル「なんだもう眼を覚ましたのか?」

 

 

 

ハナビ「・・・はい・・・」

 

 

リムル「じゃあヒアシさん自分は病院でサクラとサラダの見舞いに行きます」

 

 

 

 

ヒアシ「ああ・・・我々はもう少し挑戦してみるよ」

 

 

リムルは病院向かった

 

 

 

 

 

 

木ノ葉病院

 

 

ガラガラ

 

リムル「チィース・・・どうだい二人とも容態は?」

 

 

 

サクラ「はい大分身体が動くようになりました」

 

 

サラダ「はい私の方も朝には痛みは引いて包帯を取ってもらいました。」

 

 

リムル「そうかい良かったよ」

 

 

ガラガラ

 

 

そこにナルト、キラービー、ガアラ、エー、テマリ、カンクロウ、シー、ダルイが入って来た。

 

 

リムル「どうした?・・・影二人がこんな所に?」

 

 

 

リムルがそう言うとガアラ、エーは頭を下げた。

 

 

 

リムル「ちょっ・・・どうした?」

 

 

ガアラ「いや今回我々が大戦に勝利出来たのは貴殿の力添えがあったおかげだ」

 

エー「今回はそのために参った・・・何でも本日の夕刻には元の世界に戻ると聞いた・・・火影、土影、水影は多忙なため我々しかこれなかった・・・何か我々に望む物があるなら何でも言ってくれ出来る限り用意しよう・・しかし」

 

 

リムル「・・・戦争の後だからたいしたものは用意出来ないだろ?」

 

ガアラとエーは頷いた

 

 

リムル「取り敢えず俺からは二つ頼みたい」

 

 

その場にいる全員が生唾を飲んだ

 

 

リムル「まず一つお礼はサクラに言ってやれ」

 

 

ガアラ、エー「えっ!?」

 

 

サクラ「えっ?」

 

 

リムル「今回俺に手を貸して欲しいと頼んだのはサクラだ・・・だから礼はサクラ言え・・・二つ目は・・・ある楽器が欲しい」

 

 

 

ガアラ「楽器?」

 

 

 

リムル「ああ・・・ヴァイオリンが欲しい」

 

 

 

エー「用意出来るが・・・そんなものでいいのか?」

 

 

リムル「俺はこれでも前世では元ヴァイオリニストだ」

 

 

 

ナルト「そういえばお前、前世の記憶があるって言ってたな」

 

 

ガアラ「わかった我々の方で夕刻前までにヴァイオリンを集めてその中から選ぶそれで構わないか?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

善は急げとばかりにガアラとエーはあわただしく病室から出て行った。

 

 

リムル「・・・アイツら、サクラに礼は言うわずに・・・」

 

 

カンクロウ「いや・・・五影達はサクラが目覚まして直ぐにすっ飛んで来て礼を言っていたじゃん」

 

 

テマリ「ああアタシとカンクロウが証人になろう」

 

 

リムル「ならいいか・・・ところであんた達はいいのかい?あの二人がヴァイオリンの良し悪しがわかるとは俺には到底思えないんだか?」

 

 

 

シー、ダルイ、カンクロウ、テマリ「「「「あっ!?・・・急げ!?」」」」

 

 

 

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ

 

 

病室は静かになった。

 

 

リムル「これで静かになったな?」

 

 

ナルト「はははは・・・なかなかひでぇな」

 

 

キラービー「・・・そうだな・・・さてナルト俺たちもお暇しようぜ?」

 

 

ナルト「ああ!そうだな」

 

 

キラービーとナルトは病室を出て行った。

 

 

 

 

リムル「サクラお前はどうする」

 

 

サクラ「・・・」

 

 

サラダ「ママ」

 

 

 

リムル「お前は俺と契約を結んで一命はとりとめた・・・その代償は・・・俺以外の子を産めない体だ」

 

 

 

サクラ「・・・はい・・・でも何でサラダは消えないんですか?」

 

 

リムル「これは俺の仮説だがサラダは恐らく別のパラレルワールドから来たんだろ・・・だからサクラお前が俺の子しか産めない体なってもサラダは別のパラレルワールドのから来たから消えずにいるんだと俺は思う」

 

 

サクラ「・・・そうですか・・・」

 

 

リムル「・・・後悔してるか?」

 

 

サクラは頭を横に振った

 

 

サクラ「・・・いえこれでサスケ君への想いに踏ん切りがつきました。

これからは私はリムルさんあなたを想い続けます私の一生を懸けて!」

 

 

 

 

サラダ「・・・私もリムルさんとママについていきます!」

 

 

サクラ「・・・サラダまだ私をママって呼んでくれるの?」

 

 

サラダ「当たり前だよ♪私のお母さんはママしか居ないんだよ?」

 

 

ガラガラ

 

 

病室に泥だらけになったヒアシとハナビが入って来た

 

 

リムル「ちょっ・・・大丈夫ですか?」

 

 

ヒアシ、ハナビ「・・・出来ました・・・」

 

 

リムルは頭に?マークを浮かべた

 

 

 

 

ハナビ「オホン・・・父上と私はなんとか姉様と同じくらいにはなんとか瞬動術は出来ました」

 

 

リムル「へぇ・・・で?」

 

 

ハナビ「つきましてはリムルさんの世界に連れていってください!」

 

 

リムルははヒアシに視線を向け

 

 

ヒアシ「・・・何でも瞬動術が出来たらついていくと言っていたのだ・・・そしてハナビだけにやらせるのは忍びなくてな私もハナビに付き合った結果・・・」

 

 

リムル「なんとか及第点レベルにはなったと?」

 

 

ハナビ「はい・・・なので連れていって下さい!」

 

 

リムルはサラダの方を見て

 

 

リムル「良かったなサラダ友達が出来たぞ?」

 

 

サラダ「えっ!?・・・ハナビさんが?」

 

 

ハナビ「はじめまして日向ハナビ12歳です!」

 

 

サラダ「えっと私は・・・サラダ13歳です」

 

 

ハナビ「へぇ・・・年上なんだ・・・これからよろしくね」

 

 

サラダ「(ハナビさん16年後は巨乳になる!負けない!)はいよろしくお願いします!」

 

 

ハナビとサラダがバチバチしていた。

 

 

 

時間は進み夕刻

 

 

 

場所アカデミーの屋上

 

 

ONE PIECEの世界に新たに向かうのは綱手、シズネ、ハナビである。

 

 

戻るのはリムル、アスナ、シノン、ユウキ、ユウナ、小南、サクラ、サラダである。

 

 

リムルの前にカカシ、キラービー、エー、テマリ、カンクロウ、シー、ダルイ、シカマルがヴァイオリンを一つづ持っていた。

 

 

リムルはテマリが持っていたヴァイオリン受け取り

 

 

リムル「これを貰う・・・これは誰が選んだ?」

 

 

テマリは胸を張り

 

 

テマリ「アタシだ」

 

 

リムル「ふふ・・・あんた良い眼してるよこれはストラディバリウスって言ってヴァイオリンの中では最高級品に位置している物だ♪有り難く貰っておく」

 

 

ガサガサ

 

 

音の方をみると拘束具付けたサスケがナルトに連れられ

やって来た。

 

 

リムルはカカシの方を見た

 

 

カカシは頭を掻き

 

 

カカシ「すまない・・・どうしてもナルトがサスケにサクラとサラダを会わせてやってくれってなぁ・・」

 

リムルはサクラとサラダの方を見て

 

 

リムル「・・・行ってこい・・・」

 

 

サクラはサラダに肩を支えられサクラとサラダはサスケに

 

 

パシンパシン

 

 

乾いた音が響いた

 

 

そして何も言わずにリムルの隣に戻って来た。

 

 

リムル「・・・いいのか?」

 

 

サクラ「・・・はい・・・もう私は引き返せないので・・・(さようなら私の初恋の人)」涙ポロポロ

 

 

サラダ「・・・私は(ハナビに)負けたくないので(さようなら私のパパ)」涙ポロポロ

 

 

リムルは頷いた

 

 

そしてリムルは万華鏡写輪眼を発動した。

 

すると黒い渦が出来た。

 

 

リムルの万華鏡写輪眼の形は変わりサスケと全く同じとなった。

 

 

リムル「おっとそうだった・・・トレースオン!」

リムルは剣製の指輪の効果を使った。

リムルはワールドアイテムである"ブック"を解析

 

 

解析完了

 

 

ブックの指輪の劣化版が出来た。

 

 

カードは入っていないカードを保存するのみである。

 

 

リムルはブックと言い自身のブックを出して交信(コンタクト)のカード二十枚を取り出し劣化版のブック入れてブックといい本をしまった。

 

ブックの劣化版の指輪をナルトに渡した

 

 

リムル「ナルト"ブック"って言ってな!」

 

 

ナルトはブックと言った瞬間

 

ナルト目の前に本が出て来て

 

 

リムル「取り敢えずそれはナルト以外使えないようにしてるから奪うなよ?・・・そんでナルトその本に入ってるカードを一番最後のページの窪みにはめてみな」

 

ナルトはリムルの言われた通りにすると

 

 

ブックから誰を指定しますか?と言われたナルトはリムルと言った瞬間

 

 

リムルの目の前に本が出て来た

 

 

リムル「・・・それがあれば俺と通信が出来るナルト結婚式には呼んでくれよ?」

 

 

ナルト「お・・・おう」

 

 

リムル「閉じたい時は"ブック"って言えば消える」

 

 

ナルトはブックって言ったら本が消えた。

 

 

リムル「さてそろそろお別れだ」

 

 

カカシ「ああ・・・まぁ・・・今度来るときはナルト連絡を入れてくれ」

 

 

リムル「ああまたな!」

 

 

こうしてリムル達はONE PIECEの世界に戻っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




また執筆に6時間かかった。
リムルは前生では数年プロのヴァイオリニストだったそれも世界的に有名だったが心臓が弱かったので忽然と姿を消した。



しかも一話で一万文字も打った。、疲れた


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ニューヒロイン十二人目 神の祝福

さぁ今日も頑張って更新更新♪


リムルがONE PIECEの世界に帰ってすぐアカデミーの屋上

 

 

 

 

カカシ「・・・行ってしまったかぁ・・・」

 

 

ガアラ「・・・そうだな・・・」

 

 

エー「・・・しかし・・・火影よ・・・あの話は本当か?」

 

 

カカシ「・・・ええ・・・先ほどサクラとサラダはサスケにビンタをしましたが・・・リムルはサスケの処刑や死刑はしない方が今後のこの世界引いては忍界の為と言っていました・・・」

 

 

ガアラ「・・・我らの恩人からの助言だ・・・許すことは出来ないが執行猶予としてはどうか?」

 

 

エー「・・・ああ・・・今後の奴次第でそれは可能だろう」

 

 

カカシ「・・・ありがとうございます」

 

ガアラ「・・・礼はいい・・・忍界は戦争で人員は低下している・・・言い方は悪いが使える人員は使わんとな」

 

 

エー「・・・ああ・・・やって来たことはあれだが・・・やつはナルトと共にあのカグヤを倒した男だ・・」

 

 

 

「そうじゃぜ・・・使える人員は使わんとな?」

 

 

「そうですね他の影の皆さん?」

 

 

カカシ「・・・これは、土影様、水影様」

 

 

そこにオオノキ、メイが来た。

 

 

エー「・・・ずいぶん遅かったな?もうリムルは行ってしまったぞ?」

 

 

オオノキ「そういうな・・・これでも全速力で来たんじゃぜ?」

 

メイ「そうですね・・・こちら急いだのですが」

 

 

カカシ「・・・そういえばナルトお前結婚するのか?」

 

 

ナルト「えっと・・・まだ決まってないんだけど・・・今ヒナタと付き合って・・・」

 

 

 

 

 

リムルが去った後そんな事になっていた。

 

 

 

リムルはNARUTOの世界から元のONE PIECEの世界に戻って来た。

 

 

場所はリムルがアルバーナで借りている宿

 

 

リムル「ただいま」

 

 

「ただいま」

 

 

リムルの目の前に柱に縛られた女型の巨人だった金髪の女がベルメールから食事を食べさせて貰っていた。

 

 

金髪の女は現れたリムルにビックリし青い顔し顔を伏せ心配した表情をしてベルメールを見た。。そしてベルメールは堂々としてリムルにこう言った。

 

 

ベルメール「リムル!覚悟は出来てるよ・・・でもアニーは許してやって!」

 

 

 

リムル「・・・はぁ・・・いいよ別に・・・と言うか最初からベルメール、ナミ、ノジコ、クイナがそこまで非情になれるとは思ってないから」

 

 

ベルメール「・・・じゃあ・・・最初から織り込み済みってこと?」

 

 

リムルは頷き、アニが縛られてい柱にの前に移動した。

 

 

リムル「・・・名前は?」

 

 

「・・・アニ・レオンハートです・・・」

 

 

リムル「・・・お前には4つの選択肢がある・・・一つ目このままここで死を選ぶ・・・二つ目バロックワークスの構成員として海軍に引き渡される・・・三つ目身一つで(服と当座の資金は渡す)放り出される・・・四つ目・・・俺の船で雑用係として乗るか勿論衣食住は保証してやる・・・さぁどうする?」

 

 

 

 

アニは少し考えて

 

 

 

アニ「あの・・・四つ目の雑用係でお願いします・・・」

 

 

リムル「・・・いいだろう」

 

 

アニ「・・・一つお願いがあります・・・」

 

 

リムル「・・・なんだ?」

 

 

アニ「・・・私に稽古をつけて下さい・・・お願いします!」

 

 

リムル「・・・それは今後のお前の働き次第だ・・・ベルメール、ナミとノジコとクイナは?」

 

 

 

ベルメール「えっと・・・今アルバーナでクロコダイルが巨大な砲台をどこかに仕掛けたらしく三人は探しに向かったの反乱軍と海軍の兵も探してるの!」

 

 

リムル「・・・そうか・・・ベルメールとユウナはサクラ、サラダ、ハナビ、綱手、小南、シズネに簡単にこの世界のとうちの仲間について教えといてくれ・・・ついでにアニにも」

 

 

ベルメール「・・・わかったよ」

 

ユウナ「了解」

 

アニ「・・・ついで・・」ガーン

 

 

 

 

リムル「アスナ、シノン、ユウキは俺と一緒こい!」

 

 

アスナ、シノン、ユウキは頷いた。

 

 

場所は変わり

 

 

アルバーナの路地

 

 

 

「「ダブルサンダーランステンポ」」

 

 

 

「ぎゃああああああああああああああああああ」

 

バタン

 

「ナミ出来たね?」

 

 

ナミ「そうねノジコ!でもまさかリムルがくれた首飾りが武器になるなんてしかも棍が三分割になって覇気を流すと火、水、雷を発生させる玉を出すなんて」

 

 

ナミとノジコが首飾りから具現化したのはクリマ・タクトだった。

 

ノジコ「・・・っでナミこのダブルフィンガーっ奴どうする?」

 

 

ナミ「そうね・・・リムルのお土産にどう?」

 

 

ノジコ「あはははは・・・ナミ?リムルにはアタシらがいるじゃん?」

 

 

 

 

ナミ「うん!だからうちの雑用にどうかしら?」

 

 

ノジコ「・・・雑用確かにうちにはいないけど・・・でもこいつ抵抗しないかい?」

 

 

ナミ「・・・大丈夫その辺はリムルに丸投げするから」

 

 

おいおいそこはリムルに丸投げかい!?

 

 

 

 

 

はたまた場所は変わりアルバーナの別の路地

 

 

 

クイナ「あんたがミスターワン?ゾロは?」

 

 

 

ダズ「ああ・・・海賊狩りならあそこだ」

 

 

 

ダズは建物のがれきから舞い上がる煙を指差した。

 

 

クイナは見物色でゾロが建物の下敷きになっていない事を確認し紅刀"桜吹雪"を抜き武装色を流した。

 

 

 

クイナ「じゃああんたの相手は私がしてあげる」チャキ

 

 

ダズ「・・・ふんスパーブレイク!」

 

 

ダズは手をクロスさせクイナに斬りかかったがクイナは受け止めた。

 

 

ダズ「っ!?バカな!?」

 

 

クイナ「ぐっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・確かにあんたは強いよ・・・でもまだリムルやアスナやユウキの方が何倍も強い!ふん!」ガキン

 

 

クイナはダズの手を払った。

 

クイナは居合いの為、鞘に刀を戻しダズに突っ込んだ。ダズは足を刃物に変え、突っ込んだクイナを突き刺そうとするがクイナはヒラリとかわし

 

 

クイナ「 飛天御剣流 龍巻閃・旋!」

 

リムルはクイナにいくつかの飛天御剣流の技を伝授していた。あくまで一度しか見せてないのでまだまだ粗削りだがなんとか決まったのはクイナのセンスである。

 

ズバッ

 

 

ダズ「ぐはっ!?・・・バカな鉄の俺を斬っただと!?」

 

 

 

クイナはダズに止めを刺そうとするが

 

 

 

「クイナ・・・そいつは俺の獲物だ!」

 

 

いつの間にか舞い上がる煙が収まりゾロの姿を確認した

 

 

クイナ「・・・了解」

 

 

ゾロ「すまねぇな・・・待たせたなぁ・・・ミスターワン?」

 

 

 

ダズ「ぐっ!?・・・・ふんまぐれ当たりだ!・・・お前を倒した後にその女も消す!」

 

 

 

 

ダズは突っ込んできた

 

 

ゾロ「一刀流居合い獅子歌歌!・・・礼を言うお前のおかげで俺はまだまだ強くなれる!」

 

 

 

 

 

ゾロはダズを鉄を斬った

 

ダズ「ぐっ!?・・・はは・・・小娘、海賊狩り・・・鉄を斬った次はダイヤモンドでも斬るのか?」

 

 

ダズは倒れた。

 

 

ゾロ「・・・それは勿体ないだろうが?・・・それよりクイナ・・・お前も強くなってるな?」

 

 

クイナ「・・・うん何しろうちにはリムルいるしアスナ、ユウキはそれに届こうと躍起になってるからね私も必死だよ・・・それよりも砲台探さないと!」

 

 

ゾロは頷いた。

 

それを影で見ていた海兵が

 

 

 

「あの殺し屋が海賊狩りに!・・・それにあの女もあの殺し屋に深手を・・・抜刀瞬間が見えなかった・・・」

 

 

クイナの二つ名あれに♪

 

はたまた場所変わり

 

 

 

 

「どうだ、ミスオールサンデー・・・ポーネグリフの内容は?プルトンの情報はどうだ?」

 

 

 

「・・・いいえ・・・このポーネグリフにはプルトンの情報はないわ、このポーネグリフには歴史しか記されてないわ・・・」

 

 

クロコダイル「・・・そうか・・・ならてめえにはもう用はねぇ!」

 

ロビン「(彼(リムル)が言っていたのはこういうことだったのね!ダメ避けられない!?)」目をギュッ

 

クロコダイルは左手のフックをロビンに刺そうとするが

 

 

パシッ

 

 

クロコダイル「っ!?バカなてめえ今どうやって察知した!?」

 

 

ロビン「えっ!?」

 

ロビンは眼をギュとしていた眼を開けてみるとなんと自分の手でクロコダイルのフックを掴んでいた。

 

 

そこに

 

 

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・はぁ・・・はぁ見つけたぞ!ワニ!」

 

 

 

クロコダイル「麦わら!?・・・てめえなぜ生きてやがる!?」

 

 

 

 

さぁいよいよ最終決戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はたまた場所は変わりアルバーナの時計台

 

 

 

巨大砲台から巨大砲弾が打ち出される寸前、ペルーが砲弾についている取手を持ち能力を発動させ上空に持って行った。

 

 

 

砲弾は強い光と衝撃波を起こした。それだけで爆発はなかった。

 

 

 

ビビ「あれ!?・・・爆発は?」

 

 

 

シュタ

 

 

ビビの隣に誰かが降り立った。

 

 

「どうやら・・・保険は効いたみたいだな?ビビ?」

 

 

ビビは隣見ると

 

 

ビビ「リムルさん!?・・・リムルさんが砲弾に細工したんですか?」

 

 

リムル「まぁね・・・よっとビビこれを歌ってくれるか?」

 

リムルはアイテムボックスからある歌詞がかかれた紙とバイオリンを取り出した。

 

 

 

 

紙をビビに渡した。

 

 

ビビ「リムルさんこんな時に歌なんて!?」

 

 

リムル「いいから・・・な?」スッ

 

 

リムルはバイオリンを引き始めた

 

 

ー♪ー♪

 

 

リムルはビビに今と目線を送ると

 

 

 

ビビ「・・・A-m-a-z-i-n-g- ー♪」

 

 

 

リムルがビビに渡したのはアメイジング・グレースだ。

 

 

ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪

 

 

 

 

アルバーナ全体にビビの歌声が響いた

砂漠から三色の光が上がった。色は赤、青、黄だ。

 

光が上がったうち一つは王家の遺跡があるところで色は黄色だ。

 

 

その三つの光が時計台で合わさり天から何かが降りて来た。

 

 

ー♪ー♪ー♪ー♪

 

 

ビビは降りてきた存在にビックリして歌いながらリムルを見たがリムルは大丈夫だ続けて歌ってくれとその事を聞いてビビは安心したのか歌に集中した。

 

 

リムル「(まさか・・・この世界にコイツらがいるとはな・・・・なぁ?)オシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵、ラーの翼神竜よ」

 

 

 

なんと遊☆戯☆王の三幻神がリムルのバイオリンとビビの歌声によりやって来た。三体の姿が3つの玉に変わりリムルの前に拳位の玉になってやって来た。

 

 

リムル「(ラーお前はビビを守ってくれるか?)」

 

 

ラーの玉はキラリと光ビビの前に移動した

 

 

ビビ「ー♪ー♪(うっ!?何?)」

 

 

ラーの玉はリムルがビビに送った首飾りのチャクラの結晶石に入った。

 

 

オベリスクとオシリスの玉はリムルの中に入った。

 

 

三体の神が消えると空に雲が出て来たそしてビビの頬に

 

 

 

ピチャッピチャッ

 

 

 

ビビ「・・・雨が降った!?リムルざん!?」涙ポロポロ

 

 

 

リムル「・・・神からの祝福かな?」

 

 

 

ビビ「・・・神ですか?」

 

 

 

リムル「ああ・・・あの三体はこのアラバスタに眠っていた神だよ・・・そしてビビ・・・君は太陽神であるラーの翼神竜に認められた」

 

 

 

ビビ「・・・リムルさんはあれがなんで神ってわかるんですか?」

 

 

リムル「(ウム・・・そろそろ頃合いかな)・・・それは俺もあの神と似たような存在だからだよ」

 

 

ビビ「!?・・・それってどういう事ですか・・・」

 

 

リムル「・・・今はそれよりも君にはやることがあるだろう?」

 

 

ビビはリムルにそう言われハッとし時計台を下る階段へ向かった、そして下る直前で振り返り

 

 

 

ビビ「リムルさん私は・・・リムルさんが好きです!どんな存在だろうと受け止める覚悟はあります・・・・なので後で必ず教えてください!」

 

タッタッタッタッタッタ

 

 

ビビは時計台の階段を下っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




三幻神登場!!


ラーはビビ!さぁオシリスはあいつ!、オベリスクはあいつ!の予定


今後をお楽しみしていてください。


今日も執筆に五時間。汗




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圧倒的差 リムル対曹長、大佐

今回はちょっと短め


ビビが時計台の階段を下ってすぐクロコダイルが地面から出て来て上空に舞い上がり広場に落ちた。そしてたしぎが海軍を引き連れて来た。

 

 

たしぎ「世界政府直下海軍本部の名の元にクロコダイルあなたから敵船拿捕許可状及び政府における全ての称号と権利を剥奪によりあなたを拘束します。」

 

 

たしぎは部下に指示を出してクロコダイルを海楼石でできた錠を付けクロコダイルをソリに乗せ引っ張って行った。

 

 

たしぎ達海軍はその道中、麦わら一味が疲労で倒れていた。たしぎの部下達は限られたチャンスと言って捕らえようとしたがたしぎはこれをよしとしなかった。

 

 

たしぎ「これは命令です!」

 

 

「しかし・・・」

 

 

そこに別の声がした。

 

 

「「「「「「やらせないよ(わよ)!」」」」」」

 

 

 

たしぎと海軍の部下はビクッとして正面を見た。

 

麦わらの一味はアルバーナの路地に纏まり倒れていた。

 

たしぎ「!?・・・あなたは・・・確かローグタウンで会った・・・」

たしぎ達の正面から六人の娘が現れてその内の一人に見覚えがありその娘を見た。

 

たしぎが見たのはクイナだった。

 

 

 

クイナ「あら・・・あなたは確かローグタウンの武器屋で・・・」

 

 

たしぎ「・・・あの時は申し訳ありませんでした・・・それと私達ここで麦わらの一味を捕らえるつもりはありません」

 

 

クイナ「・・・そう・・・アスナ、シノン、ユウキ、ナミ、ノジコみたいよ?」

 

 

 

たしぎの部下はクイナにビックリしてたしぎに言った。

 

 

「曹長!・・・こいつですよ!・・・あの殺し屋ダズ・ボーネスに深手を負わせたのは!」

 

たしぎ「!?・・・えっあの殺し屋の!?」

 

アスナ「へぇ・・・クイナあなたそんな事してたの?」

 

 

クイナ「うん・・・でも結局ゾロが倒したよ?」

 

 

ユウキ「クイナ今度から僕とアスナとの立ち合いに参加しない?」

 

クイナ「えっ!?・・・いいの?」

 

 

ユウキ「うん・・・アスナもいいよね?」

 

 

アスナ「うん・・・構わないよリムル君からも教わってるんだよね?」

 

 

クイナ「うん・・・じゃあ今後加えて貰おうかな♪」

 

 

たしぎはアスナ達の会話を聞いてクイナと呼ばれた娘に聞いた。

 

 

たしぎ「・・・あのあなたよりそちらのお二人の方が強いのですか?」

 

 

たしぎは恐る恐る聞いた。クイナはあっけらかんとして答えた。

 

 

 

クイナ「そうだよ・・・私よりもアスナとユウキの方が少なく見積もっても二、三倍は強いよ?・・・リムルはそんな二人の十倍は強いよ」

 

 

 

たしぎ「・・・あのテンペスト・D・リムルがあなたの二十倍!?」

 

 

 

ユウナ「・・・まぁ、何にしてもここでルフィ達を捕まえるなら私達が相手してあげるよ」

 

 

アスナ、シノン、ユウキ、ナミ、ノジコは武器を構えた。

 

 

たしぎは頭を横に振り

 

 

たしぎ「・・・いえ・・・先ほども言った通り麦わらの一味をここで捕らえるつもりはありません・・・次は実力で捕らえてみせます!・・・では」ペコ

 

 

たしぎはそう言って部下を連れて離れていった。

 

 

アスナ、シノン、ユウキ、ユウナ、ナミ、ノジコは麦わらの一味を王宮に運んだ。と言うのもアスナたちがルフィ達の所に向かっているときビビとコブラと会っていた。そして二人から麦わらの一味とリムルの仲間達を王宮に来てくれと言われていた。

 

 

 

 

リムルは時計台の階段を下り宿に向かった。リムルは宿をチェックアウトしてた。

 

そしてリムルはベルメール、サクラ、サラダ、小南、ハナビ、綱手、シズネには王宮に向かうように言った。

 

リムルはアニを連れアルバーナの路地を進んで行くと路地はY字になっていて、左側からたしぎ率いる海軍が右側からフラフラになったミス・オールサンデーことロビンが来た。そしてリムルは両方と目が合った。

 

 

たしぎ、ロビン「「ッ!?・・・テンペスト・D・リムル!?・・・えっ!?」」

 

 

たしぎとロビンはものの見事にハモってお互いを見た。

 

 

ロビン「・・・あら・・・どこかで見たと思ったら私に負けた女海兵さん?」

 

 

たしぎ「うぐっ!?・・・そういうあなたはバロックワークスの副社長のミス・オールサンデー・・・あなたも拘束「うぐっ!?・・・離しやがれ!?」ッ!?・・・クロコダイル!?」

 

 

たしぎがロビンを捕らえようとした時、ソリに乗せられたクロコダイルが眼を覚まし悶えていた。

 

 

たしぎ「クロコダイル!・・・あなたはもう七武海の称号を剥奪され、私達海軍に捕まりました。」

 

 

 

クロコダイル「クハハハハハ、剥奪ねぇならそこにいるに「黙れ!」ぐっ!?」

クロコダイルは気を失った。

 

クロコダイルは視界入ったミス・オールサンデーことニコ・ロビンを海軍に告発しようとするがそれを止めたのがリムルだった。

 

リムル「暫く寝てろカスが!」

 

 

たしぎ「・・・ありがとうございます・・・しかし今クロコダイルは一体何を言うつもりだったのか気になりますが・・・そういえばあのローグタウンでは申し訳ありませんでした・・・」ペコ

 

 

リムル「気にするな・・・」

 

 

たしぎ「しかし・・・あなたは賞金首であり、私は海軍このままあなたを見逃す訳にはいきません」チャキ

 

 

たしぎはそう言って時雨を抜いた。これを慌ててたしぎの部下が止めに入った。

 

 

「曹長!?無茶です!先ほどクイナと言う娘が自分よりも二十倍は強いと言っていたではないですか!?」

 

 

たしぎ「・・・あなた達は先に戻っていなさい!命令です!」

 

 

たしぎの命令を聞いたたしぎの部下達はしぶしぶその場を離れた。クロコダイルを乗せたソリを引っ張って。

 

 

たしぎ「・・・部下を見逃して頂きありがとうございます」

 

 

ドサッ

 

 

リムルは横を見ると先ほどフラフラしていたロビンが倒れていた。

 

 

リムル「アニー、ミス・オールサンデーを壁際にやってくれ」

 

 

アニをアニーと呼ぶのは誤字ではないので悪しからず。

 

 

アニには頷きロビンを抱えて壁側になった。

 

 

リムル「・・・俺とやるのか?」

 

 

たしぎ「・・・はい・・・あなたはあの"鷹の目"と渡り合うほどの剣の腕を持つ方・・・私の剣の腕がどこまで通用するのか試したいのです!」

 

 

そう言ってたしぎは斬りかかって来た。

 

 

ギィーン

 

たしぎ「っ!?・・・いつの間に抜いたんですか!?」

 

 

たしぎの目の前にはいつの間にか刀を抜いたリムルが白刀"日輪"を右手に持ち時雨を受け止めていた。

 

 

リムル「・・・どうしたそれだけか?」

 

 

たしぎ「っ!?・・・まだまだ!」

 

 

ギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギン

 

 

 

たしぎ「(全く勝てる気がしない!)」

 

 

リムルはたしぎからの攻撃を受け止め、受け流ししてた。文字通り手の上で転がされている感覚にたしぎは陥っていた。

 

 

 

リムル「・・・じゃあそろそろ終わらせてやろう!」チャキ

 

 

リムルは刀を鞘に戻した。

 

 

たしぎ「(私はまだ死ねない!・・・くる!)」

 

 

たしぎはリムルが斬り上げてくるのでなんとか流したが

 

 

たしぎ「ぐっ!?・・・えっ!?・・・鞘!?」ドサッ

 

 

 

そうリムルは鞘でたしぎの体を斬り上げ倒した。

 

リムル「飛天御剣流 双龍閃」

 

倒れているたしぎはリムルに聞いた。

 

 

たしぎ「・・・なぜ・・・私を斬らなかったのですか!?・・・私が女だからですか!?」

 

 

リムル「俺の気紛れ」

 

 

たしぎ「ぐっ!?・・・・後悔しますよ・・・いずれあなたよりも強くなって必ず・・・」ガク

 

 

たしぎはそこまで言って気を失った。

 

 

リムルはたしぎにチャクラの結晶石の首飾りを付け背中に背負った。

 

リムル「ふふ♪・・・楽しみに待ってるよたしぎ・・・よっと」

 

 

 

リムルは壁際にいたアニの所に行きブックと唱え本から同行(アカンパニー)を出し再びブックと唱え本を消しロビンを抱えた。ロビンはお姫様抱っこした。

 

 

リムル「アニー近くにこい」

 

アニ「はい!」

 

 

リムル「同行(アカンパニー)オン!スモーカー!」

 

 

するとリムル達を白い光が包みスモーカーの元に向かった。

 

 

しかしスモーカーが今いるところは当然

 

 

 

 

「スモーカー大佐!ヒナ嬢!」

 

 

スモーカー「どうした?」

 

 

ヒナ「どうしたの?ヒナ質問」

 

 

 

 

スモーカーがいるのはヒナの軍艦である。そしてヒナの部下は報告した。

 

 

「ハッ!現在この船の甲板にテンペスト・D・リムルがたしぎ曹長を背負って現れました。」

 

 

 

スモーカー「なっ!?」

 

 

ヒナ「っ!?・・・テンペスト・D・リムル!?」

 

ドタドタ

 

スモーカーとヒナは慌てて甲板に向かった。

 

 

 

ヒナの軍艦の甲板

 

 

甲板にスモーカーとヒナがやって来た。

 

ドタドタドタドタ

 

 

 

スモーカー「てめえ・・・たしぎに何をしやがった!?」

 

 

ヒナ「落ち着きなさいスモーカーくん!」

 

 

 

リムル「おっやっとの来たかスモーカーと・・・誰だ?(ってもヒナのは知ってるけど)・・・いやたしぎは俺に挑んで来たから相手してやっただけだよ?」

 

 

 

 

ヒナ「・・・殺したの?」

 

 

リムル「まさか?・・・とりあえず今はダメージで気を失っただけだよ」テクテク

 

 

リムルはスモーカーに近寄りたしぎの顔を見せスモーカーに背を向けた。

 

 

スモーカーはリムルからたしぎを受け取った。

 

 

リムル「じゃあ確かに届けたよ・・・後たしぎに伝言を頼むよ・・・"俺を倒したかったらもっと強くなれそれこそ海軍の頂点を取る位にな"・・・アニー行くぞ!」

アニは頷いた

 

 

スモーカー「・・・ああ・・・確かに伝えておく」

 

リムルは頷き船を降りようとするが

 

 

リムルを呼び止める者がいた。

 

ヒナ「待ちなさい!テンペスト・D・リムルこのままあなたを逃がす訳にはいかないわ!」

 

 

スモーカー「ヒナ!止めとけ!」

 

 

ヒナ「止めないでスモーカーくん!私達は海軍、相手は賞金首よ!」

 

 

ヒナは能力を発動した。

 

 

ヒナはオリオリの実の能力者である。

 

リムルとアニを囲うようにして檻で囲った。

 

 

ヒナ「私を通り過ぎる者はロックされる!」

 

 

リムル「・・・はぁ・・・甘い!」

 

リムルは甘いと言った瞬間囲まれている檻に向かって嵐脚をした。当然覇気の武装色の流桜を乗せて。それはヒナの檻を両断した。

 

 

 

ヒナ「・・・私の鉄の檻を斬った!?・・・それにそれは・・・」

 

 

スモーカー「・・・嵐脚だと!?なぜてめえが海軍の体術を使える!?」

 

 

 

リムル「えっ・・・俺に教えたのは海軍の拳骨だぞ?じゃあ!」

 

シュン

 

 

リムルはアニの手を掴み空中に飛び上がり虚空瞬動を使い自分の船に向かった。

 

 

 

ヒナ「・・・今のは月歩!・・・それに拳骨に教わったって」

 

 

スモーカー「・・・ガープ中将に教わっただと!?それにしても今の月歩・・・物音がしなかっただと!?」

 

 

 

 

月歩よりも虚空瞬動の方が上位です!瞬動は足音又は物音がしないのが上位な所以である。剃も月歩も音がしますよね。

 

 

剃は足音が月歩は物音が。

 

 

 

 

アクエリアスの甲板にリムルが降り立った。

 

シュタ

 

甲板にはコアラと蘭とミキータとレイジュが稽古していた。キルリアとケルビはそれを眺めていた。

 

 

コアラが言うにはミキータもレイジュも蘭を見ていたらやってみたいとコアラに師事を頼んだ。

 

 

リムル達の会話が聞こえたのか御門もダイニングから出て来た。リムルはアニを紹介しミキータに第二の試験を言った。

 

 

リムル「ミキータ・・・第二試験はここにいるアニと共にこのミス・オールサンデーを守りながらアクエリアスを守るだ・・・ついでにアニにこの船の事を教えといてくれ」

 

 

ミキータ「かしこまりました。おまかせ下さい!」

 

 

ミキータはそう言い片膝を床に付け頭を下げた。

 

 

リムル「蘭、コアラ、涼子、レイジュ、キルリア、ケルビは俺と一緒に王宮に来てくれ」

 

 

皆頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は執筆に三時間ですんだ

そういえば日輪って鬼滅の刃で出てたんや・・・初めてしった・・・


鬼滅の刃読んでないので知らんかった


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アスナの試練

UA220000突破


ありがとうございます。

これかも頑張ります。


今日はちょっと生々しいです。


リムルはアクエリアスから蘭、コアラ、涼子、レイジュ、キルリア、ケルビを連れて同行(アカンパニー)を使いアルバーナへ向かった。

 

ミキータにアニの調・・・ゲフン・・・教育とロビンとアクエリアスを守るように頼んだ。

 

リムルの一行はアルバーナの王宮に入った。時刻は夕方外は今だに雨が降り続いていた。王宮内を進むとクイナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキ、サラダ、サクラ、小南、綱手、シズネ、ハナビと合流した。

 

新たに仲間に加わった小南、綱手、シズネ、ハナビ、サクラ、サラダを蘭、コアラ、涼子、レイジュ、キルリア、ケルビに紹介した。

 

 

リムルが仲間達と話していると包帯を着けたアラバスタ国王コブラと王女ビビと護衛隊長、イガラム、チャカ、ペルがやって来た。

 

因みにペルは衝撃波でぶっ飛んだのみで特に外傷は追わなかった。

 

コブラ「君がビビとイガラムから聞いたリムル君で合ってるかね?」

 

 

リムルは頷いた

 

するとコブラ、チャカ、ペルはリムルに頭を下げた。

 

 

コブラ「ありがとう」ペコ

 

 

チャカ、ペル「この度はビビ様とアラバスタを守って頂き感謝する」

 

 

リムルは頭を横に振り

 

 

リムル「俺は特に何もしてないよ、救ったのはルフィ達だよ」

 

 

ビビ「リムルさん本当にありがとうございました」

 

 

コブラ「ぜひ、アルバーナの滞在では王宮に停まってくれたまえ」

 

 

リムル「じゃあお願いします。」

 

 

コブラ「そうだ。君の仲間達は大浴場にどうかね?見たところ汚れが目立つが・・・」

 

 

 

ナミ「お風呂!?いいの!?」

 

 

 

 

コブラ「ああ・・・構わないよ・・・チャカ今すぐ大浴場の用意を!」

 

 

 

チャカ「かしこまりましたすぐに」

 

 

そう言いチャカ、ペル、イガラムが大浴場の用意に向かった。

 

リムルはどこかでバイオリンでも弾いていようと思い席を外そうとしたがナミとノジコがリムルの両肩を掴み

ガシッ

 

ナミ、ノジコ「「リムル一緒に入るわよ」」

 

 

そう言いナミとノジコはリムルを連れていった。リムルの他の仲間達もそれに続いた。特に疑問を持つことなく。

 

コブラ「ははははは・・・彼はモテモテだな」

 

 

コブラはリムルを微笑ましい顔を向けるがビビの言葉に腰抜かす。

 

 

ビビ「じゃあパパ私も入ってくるわ」

 

 

ビビもリムルの仲間達について行こうとする。

 

 

ドサッ

 

 

コブラ「ビビ待ちなさいお前は嫁入り前だぞ!?」パッ

 

 

コブラは一度腰を抜かしたがなんとか立ち上がった。

 

 

ビビ「パパ私はリムルさんが好きなの・・・」赤面

 

 

コブラ「・・・しかし・・・彼は・・・」

 

 

ビビ「わかってる・・・彼は賞金首・・・ねぇパパお願いがあるの・・・」

 

 

コブラ「なんだね?」

 

 

 

 

場所は変わり王宮の大浴場

 

 

 

しかも"女湯"にリムルは強制的に連行された。

 

 

 

リムルは今自身の仲間達に洗われていた。仲間達は当然産まれたままの姿で。

 

 

ナミ「ふふ・・・リムルって服を着ていると女っぽいけど脱ぐとやっぱり男だよねぇ」

 

 

ノジコ「それにリムルの背中の刺青いつの間にか色ついてるし」

 

 

ベルメール「黄金の龍か・・・いいねぇ」

 

 

クイナ「本当惚れ直すよ・・・元から惚れてるけど」

 

リムルはお返しに皆の身体洗って上げ皆で湯船に入っていた。

 

ガラガラ ペタペタペタペタ

 

 

大浴場のドアが開き誰かが入ってきた。リムルは誰だと思いそっちを見るとビビが顔を真っ赤にして立っていた。

 

 

 

ビビ「リリリムルさんしし失礼します。」赤面

 

 

ビビはリムルの隣に入ってきた。

 

 

リムル「ちょ・・・なにしてんの!?嫁入り前でしょ!?」

 

 

ビビ「心配は要りません・・・将来的にはリムルさんに娶って貰いますし」

 

 

 

レイジュ「あら・・・結局ビビあなたも収まる所に収まるのね?」

 

レイジュは立ち上がりビビの隣に座る時、ビビはレイジュの下っ腹の下にあるハートマークの紋様と○毛が無いことに目がいった。

 

 

丁度パンツで隠れる所です。

 

 

ビビの疑問に御門が答えた。

 

 

涼子「ああそれは○紋って言ってリムル君と交わると浮かびあがるわそれと○毛はリムル君と交わると抜けるのよ。」

 

 

ビビ「交わるとですか?」

 

 

涼子「そう要はリムル君と性行為をすると出るのよ」

 

 

 

涼子がそういうとナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、シノン、ユウキ、レイジュ、蘭、コアラ、ユウナ、小南、綱手、シズネは立ち上がりビビに見せた。

 

 

ハナビ、サラダ、サクラはまだリムルと交わってないため立ち上がらなかった。

 

 

ビビは自分の下っ腹に触れた。

 

 

ビビ「リムルさんは一体何者なんです?」

 

 

リムルは自身の事をビビに話した。自分は精霊と人間の間に産まれ、寿命はほとんど存在しないことや、不老の事や自身と交わると相手もリムルが死ぬまで寿命では死ななく不老になり交わった相手はリムル以外の子を産めなくなると。

 

 

ビビは暫く拭いていた。ビビの予想を遥かに越える事をリムルは明かした。

 

 

リムルはビビから視線を外し自身の仲間達(交わった事のある者)(一部を除き)の首の付け根を見るとそこのも紋様が合った。

 

 

リムル「皆、首の付け根にも紋様があるぞ?」

 

 

ナミとノジコはお互いの首の付け根を見ると

 

 

ナミ「あっ・・・本当だ」

 

 

ノジコ「へぇ・・・本当だね」

 

 

涼子「それは精霊紋よ」

 

 

 

 

コアラ「精霊紋ですか?」

 

 

涼子「簡単に言えばリムル君の子を授かる為に身体が作り変わり始めてるサインよ」

 

 

シノン「でもアスナには精霊紋がないわよ?」

 

 

シノンの言った通りアスナ以外のリムルと交わった相手は見事に淫○と精霊紋が出来ていたがアスナは○紋はあるものの首の付け根には精霊紋がなかった。

 

 

アスナ「涼子さんなぜですか?」

 

 

涼子「それはあなたが交わった(性行為)最初の相手がリムル君じゃないからよ」

 

 

でもアスナの腹部を見ると少しぽっこりしていた。

 

 

アスナ「じゃあこれは?」

 

 

アスナは自身の腹部をさすった。

 

 

 

涼子「・・・あなた前彼と何回交わったか覚えてるかしら?後そのお腹はいつから大きくなったかしら?」

 

 

アスナは真剣な表情し指をおりながら前彼(キリトこと和人と)交わった回数を数えた。

 

 

アスナ「・・・えっと大体一年位付き合ったので生は十ほどかと・・・それとお腹は今日の昼過ぎです」

 

 

御門は顎に手を当て

 

 

涼子「十・・・今日の昼過ぎ・・・そうアスナのお腹は簡単言えば前彼があなたの膣が穢したからその膿を吐き出す為にお腹が大きくなったのよ」

 

 

アスナ「・・・じゃあ・・・」

 

 

涼子「つまりそれさえ吐き出せばあなたにも精霊紋は出来るわ」

 

 

ユウキ「良かったねアスナ♪」

 

 

アスナは嬉しそうに頷いた。

 

 

しかし御門は真剣な表情をし

 

 

涼子「喜んでいるところ悪いけど、アスナあなたは少なくとも膿を吐き出す為に連続で少なくとも十回分の出産の痛みを経験するわ・・・それも今夜よ!」

 

 

 

アスナ「・・・連続・・・十回分の出産の痛み・・・」

 

 

涼子「・・・しかもその間リムル君の○物を○浄の穴に入れてて貰う必要があるわ・・・しかも一回、一回わけて痛みはくるわ」

 

 

シノン「・・・そんなのアスナが死んじゃうわ!」

 

 

涼子「・・・唯一の救いは・・・前彼が交わった時に出した種の量の玉で現れるから量によっては一時間もしないうちに終わるわ」

 

 

 

ユウキ「・・・アスナ・・・キリトはどうだったの?」

 

 

 

アスナ「・・・リムル君みたいに大きくなかったし・・・量も少なかったから妊娠もしなかったよ・・・」

 

 

 

リムルの逸○は正常10ほど大きくなると3・オーバー・・・・キリト日本人平均以下・・・

 

 

 

ズキンズキン

 

 

アスナ「うっお腹が痛い・・・」

 

 

 

御門はリムルを見て

 

 

 

涼子「リムル君お願い」

 

 

リムルは頷きアスナの後ろに移動し逸○をアスナの不○の穴に入れた。

 

 

 

そこからアスナにとって地獄が始まった。

 

 

 

 

 

最初は出てくるのに三十分かかった。出て来た玉はピンポン玉ほどだったがピンポン玉サイズで三十分かかった・・・しかし二回目以降からは一つにつき一分ほどで出て来た。

 

するとアスナのお腹が今まで一番大きくなった。

 

 

捕捉すると一つ出る度にその都度大きくなる。

 

アスナ「・・・はぁ・・・はぁ・・・(まだなの?一体いつになったら終わるの)」

 

アスナにとってまさに一秒が一時間に感じた。それほどの痛みがアスナを襲った。

 

アスナの顔が疲労で既にボロボロだった。

 

 

涼子「頑張ってアスナ・・・次で最後よ!」

 

 

御門の声を聞いたアスナは元気を少し取り戻した。

アスナはそれこそ最後の力を振り絞り力んだ。すると

 

 

ゴトッ

 

 

出て来たのはソフトボールサイズの黒玉だった。

出て来た玉は落ちた衝撃で割れて消えた。

 

 

リムルはアスナの首の付け根を見ていると精霊紋が浮き出た。

 

 

リムル「アスナ・・・精霊紋が出たぞ!」

 

 

アスナ「・・・はぁ・・・はぁ本当!?」

 

 

リムルはアスナを抱き締めながら頷いた。

 

 

アスナ「・・・うっ・・・良かったよ・・・・良かった」涙目

 

 

涼子「アスナ・・・最後の仕事よ・・・最後にリムル君の逸○を舐めればそれで完了よ」

 

 

アスナはプルプル震えながら腰を浮かしリムルの方を見て

 

 

アスナ「これから一生ヨロシクね♪リムル君」パク

 

 

アスナは嬉しそうにリムルの○物を咥え舐めた。

 

 

リムル達は大浴場を出た。リムルの仲間達はルフィ達とは違う部屋を用意してもらった。寝ようとしたところでビビが夜這いにリムルの元に来た。リムルはビビと交わった。ビビとリムルの行為を見て欲情したのか仲間達(アスナも)は失神するまで交わった。サラダ、ハナビ、キルリア、ケルビは参加してないよ。

 

 

 

 

サラダとハナビは本当は参加したかったが今回は我慢した。理由はリムルの○物が大きくてビビってもう少し身体が成長してからと思った。

 

 

ビビとリムルが交わった後ビビの身体に○紋と精霊紋が浮き出たが・・・それだけじゃなくビビの全身に古代(スミ)族の刺青の紋様が浮き出た。リムルがビビとの行為を終えると古代スミ族の刺青の紋様は消えた。

 

 

設定はビビはリムルにとって永遠の伴侶として身体と精神と魂に刻まれたです。

 

古代スミ族とはハンターハンターの前半部分で出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




精霊紋のイメージはセキレイに出てくるセキレイ紋です。


ちょっと生々しいかなぁ。

本日の執筆2時間で済んだ。


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精霊達との出会い

また別のアンケートを乗せているのでぜひお願いします。

初めて一日に二回投稿


リムルの仲間達とルフィの一味が王宮に泊まった翌日リムルはコブラに頼んで王家の遺跡の調査させて欲しいと言った。

 

コブラは君達なら構わないと二つ返事で了承してくれた。

 

 

リムルはハナビ、キルリア、ケルビを連れて同行(アカンパニー)を使いアクエリアスに戻った。リムルは残りのメンバーには自由時間にした。

蘭、アスナ、レイジュ、ユウナ、小南、サクラ、サラダはアルバーナで建物の修繕をする人達に向けて炊き出しをすることに、クイナとユウキは手合わせをすることに。

ナミ、ノジコ、ベルメール、涼子、綱手、シズネ、コアラは王宮にある書庫にある資料や本で情報収集をすることに。

 

リムルがアクエリアスの甲板に降り立ったと。

 

アクエリアスの甲板にはアニが正座していた。アニが言うには自分は皿を十枚も割ってしまったのでミキータに正座してなさいと言われたらしい。ミキータは今ロビンの朝食を作ってるらしい。

 

 

そうこうしている間にミキータがダイニングから出て来た。

 

 

ミキータ「あっご主人様お帰りなさいませ♪」

 

 

ミキータはサンドイッチが乗った皿を持って下りてきた。

 

 

リムル「・・・もう突っ込まないぞ・・・ミキータじゃあ一緒にミス・オールサンデーの所に行こうか?」

 

 

ミキータは頷いた。

 

 

ハナビとケルビとキルリアには甲板で待機することに。

 

 

女部屋

 

 

 

ガチャ

 

 

リムルとミキータが女部屋に入るとロビンは起きていた。

 

 

リムル「どうだい?気分は?」

 

 

ロビン「なぜ私を助けたの?」

 

 

リムル「君はまだ生きたいと叫んでる気がしたからだよミス・オールサンデーことニコ・ロビン」

 

 

ミキータはビックリした表情をした。

 

 

リムル「ミキータは気づいてなかったか」

 

 

ロビン「それは手配書の写真は二十年前だから仕方ないわ」

 

 

ミキータはとりあえず手に持ったサンドイッチが乗った皿をロビンに渡した。

 

リムルはアイテムボックスから魔法瓶を取り出しコップに魔法瓶の中身を移しロビンに渡した。

 

 

ロビン「あら・・・今どこから取り出したのかしら?」

 

 

リムル「ふふ・・・それは秘密だ」

 

 

ロビンはサンドイッチを食べ終わりコップの中の飲み物を飲んだ。

 

 

ロビン「あら・・・紅茶ねぇ・・・なんだかホッとするわ」

 

 

リムル「でロビン俺はこれから遺跡の調査するんだがどうだい一緒に来るか?」

 

 

ロビン「私は貴方に考古学者って言った覚えはないわよ?」

 

 

リムル「俺は君がオハラの生き残りって知ってるよ」

 

ロビンの肩がビクッっと揺れた。

 

 

リムル「・・・でどうだい?」

 

 

ロビン「・・・いいわ遺跡に興味があるから・・・同行してあげる」

 

 

リムルは頷きアイテムボックスからロビンのサイズに合った服と下着とローブを出しベットに置いた。

 

 

 

リムル「じゃあ着替えたら甲板に来てくれミキータ出るぞ!あっ・・・着てた服はそこのカゴに入れといてくれ後で洗濯するから。」

 

 

リムルとミキータは女部屋を出た。

 

 

 

 

ロビンはリムルが用意した下着と服に着替えローブを来た。

 

ロビン「(サイズがピッタリね・・・今まではどうしても合うカップが無くて苦しかったのに・・・それにここまで着心地がいい下着は初めてね・・・まさか彼が自分で作ったのかしら?)・・・まさかね?」

 

 

 

ロビンの予想は当たっていたリムルはロビンに補助魔法の鑑定を使いサイズを知り、アイテムボックスの中で剣製の指輪の能力を使いロビンの服と下着を作成した。素材は最高級品質にしている為肌触りが非常に良い。因みに服と下着を作成したのはロビンが初めてである。

 

 

 

 

ロビンが甲板に上がって来た。

 

 

リムル「うんサイズは大丈夫そうだな」

 

 

ロビン「ええ・・・良い肌触りよ」

 

 

リムルは同行を取り出し

 

 

リムル「ミキータはこのままアニと協力してくれるか?」

 

 

ミキータは頷いた

 

 

リムル「よし・・・同行(アカンパニー)オンアルバーナ!」

 

 

リムル、ハナビ、ロビン、キルリア、ケルビを白い光が包みアルバーナに向かった。

 

 

 

 

 

アルバーナ

 

 

 

 

リムル「じゃあ行こうか?ケルビ頼んだぞ!」

 

 

ケルビは頷いた。

 

 

ケルビの体長は既に三メートルになり緑だった体毛は完全に真っ白になって角も立派になった。しかしまだキリンにはなっていない。

 

 

ロビンとハナビはさっきの移動にビックリしていた。

 

 

ハナビ「リムルさん!今のは何ですか!?」

 

 

リムル「うーん簡単言えば俺だけが使える魔法かなぁ?」

 

 

ロビン「・・・あなた魔法が使えるの!?」

 

リムルはケルビの背中にハナビを乗せリムルはハナビの後ろに乗り、リムルは手をロビンに向け引っ張り上げた。ロビンは両足を横にして座り左手でリムルの腰に手を回した。キルリアはケルビの横に浮いていた。

 

 

リムル「じゃあケルビ向こうに向かってくれ」

 

 

ケルビはリムルが指差した所に向かった。

 

 

ケルビの速度は現在トップスピードは時速七十キロほどだったそれも道を進むのではなく建物の屋根を通る為中々スリルが合った。ロビンも最初は片腕でリムルの腰に手を回していたが今は両腕を腰に回している。

 

五分ほどすると王家の遺跡に到着した。ハナビとロビンは少しぐったりしていた。

 

 

リムルは先に降りハナビとロビンを下ろしてあげた。

 

リムルは遺跡の内部を進んだ。ハナビは白眼を使い遺跡に隠し扉がないか調べた。ロビンは一度見たことがあるのかそこまで興味をしめしていない。暫く進むと突き当たりになっていた。

 

リムルは突き当たりに手を当てるとそこの壁が消えた。

 

 

ロビン「えっ!?」

 

 

ハナビ「壁が消えた!?」

 

 

リムル、ハナビ、ロビン、キルリア、ケルビは消えた壁の中の入ることに。

 

 

 

 

 

すると部屋の真ん中にポーネグリフがそしてリムル達が入ってきた壁とは反対側の壁と左右の壁には何かの壁画が合った。

 

 

ロビンはポーネグリフがあることにビックリしリムルの方を見た。

 

 

リムル「見ていいよ」

 

ロビン「ええ♪」

 

ロビンは走り出しポーネグリフの前に向かった。

 

 

 

リムルは三つの壁画それぞれ見ると

 

 

リムル「(これってブラックマジシャンガールとサイレントマジシャンとガーディアン・エアトスだよな?)」

 

 

リムルがそう頭の中で吹くと壁画の中からブラックマジシャンガールとサイレントマジシャン、ガーディアン・エアトスが精霊として出て来た。

 

 

ハナビ、キルリア、ケルビにも見えているのかビックリしていた。

 

するとブラックマジシャンガールとサイレントマジシャンとガーディアン・エアトスはリムルの頭の中に話しかけた。

 

 

ブラックマジシャンガール、サイレントマジシャン、ガーディアン・エアトス「(ファラオよあなたを待っていました)」

 

リムルは遊☆戯☆王のアテムの記憶を持っています。

 

三体の精霊は玉に変わりリムルの中に入った。

 

 

そこにポーネグリフを読み終えたのかリムルの所に来た。

 

 

リムル「もういいのかい?」

 

 

ロビン「ええ♪」

 

 

ロビンは嬉しそうに頷いた。

 

 

リムル「なんて書いてあったんだ?」

 

 

 

 

黄金の龍を背負いし者世界を納め平和する。黄金の龍を背負いし者は全てを手にする。

 

 

 

勝手に考えてるのでご了承下さい。

 

ハナビ、キルリア、ケルビはロビンから聞いたポーネグリフの内容聞いて思わずリムルを見た。

 

 

リムルも冷や汗を流した。

 

 

ロビン「あらどうしたのかしら?」

 

 

リムルは慌てて頭を横に振った。

 

 

リムル「じゃあ次は砂漠の遺跡に行くぞ!」

 

 

ロビン、ハナビ、キルリアケルビは頷き外に出た。

 

 

リムル達は再びケルビの背に乗り砂漠に向かった。

 

 

ケルビは一時間ほど走り目的の場所に到着。そこは青い光が上がった所である。しかし遺跡は地面から石の石柱が生えてるのみだった。

 

 

リムルはケルビから降り石の石柱に触れると石柱の横にまた別の石の石柱が出現し、石柱と石柱の間に黒い空間ができた。

 

 

リムル「なんか知らんが行ってみるか」

 

 

リムルは何の躊躇いもなく入った。

 

 

ハナビ達は待つことにすると黒い空間からリムルは顔を出し

 

 

リムル「ロビン!ポーネグリフが合ったぞ!」

 

 

ロビン「えっ!?本当に!?」

 

 

リムルは頷きケルビはハナビとロビンを背に乗せた状態で黒い空間に入った続いてキルリアも入った。

 

 

 

 

そこも先ほど王家の遺跡と同様な形になっていた。ポーネグリフが真ん中にあり壁には壁画が合った。

 

 

ロビンはポーネグリフを読みにリムルは壁画を見た

 

リムル「(閃刀姫のレイとロゼが背中合わせになってるな、後はアテナに沈黙の魔導剣士サイレント・パラディンだな)」

 

 

するとまた壁画からレイとロゼとアテナとサイレント・パラディンの精霊が出て来てリムルの中に入った。

 

 

ハナビ、キルリア、ケルビはもう驚かなかった。

 

 

 

そこにポーネグリフを読み終えたのかロビンが来た。

 

 

ロビンはポーネグリフの内容を言った

 

 

 

黄金の龍を背負いし者古代兵器を正しく使い世界を治める。

 

 

リムル、キルリア、ケルビ、ハナビはまたかと思っていた。

 

 

リムル達は黒い空間からでると石の石柱と黒い空間も消えた。

 

 

リムル達は今日はここまでとし明日は赤い光が上がった所に行くと言った。ロビンをアクエリアスに送りリムルとハナビとキルリアとケルビとアルバーナに戻った。

 

 

ロビンはリムル達を見送った。

 

ロビン「(今日だけでポーネグリフを二つも・・・彼に着いていけばポーネグリフの真実に近づけるかも・・・それに彼の身体に触れると心臓が痛いわ♪)」ドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




執筆に二時間ほど


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伝説は何処へ!? ニューヒロイン十三人目、十四人目登場

新たなアンケートもあるので是非お願いします


後ナミとノジコの念系統がまだ定まってないのでまだ押していない方々是非お願いします。


リムルが遺跡の調査をしているときたしぎが目を覚ました。

 

 

たしぎが目を覚ますとスモーカーが近くの椅子に座っていた。

 

 

スモーカー「たしぎ気がついたか?」

 

 

たしぎ「・・・スモーカーさん・・・ここは?」キョロキョロ

 

 

たしぎは辺りを見渡した。

 

 

スモーカー「ここはヒナの船の中だ・・・それとさっきお前の部下がクロコダイルを連れてきた・・・まぁご苦労さん」

 

 

たしぎ「スモーカーさん・・・私はどうやってこの船に?」

 

 

スモーカー「お前はテンペスト・D・リムルに背負われてこの船にやって来た」

 

 

たしぎはガバッと身体を起こした。

 

 

たしぎ「スモーカーさんやつは!?っ!?」ズキンズキン

 

 

たしぎはリムルに殴られた所を押さえた。

 

 

スモーカー「今は無理をするな・・・医者が言うには肋骨が五本骨折とビビが三本らしい・・・今は休め・・・それからテンペスト・D・リムルからたしぎお前に伝言を頼まれた」

 

 

たしぎ「伝言ですか?」ズキッズキッ

 

 

 

スモーカー「"俺を倒したかったらもっと強くなれそれこそ海軍の頂点を取る位にな"・・・だとよ・・・もう一つやつ(リムル)はヒナの鉄の檻を余裕で破壊した・・・」

 

 

バタン

 

 

スモーカーは椅子から立ち上がりたしぎがいる部屋を出た。スモーカーが部屋を出て扉を閉めて少しして中からたしぎの泣き声が聞こえた。

 

 

スモーカーはその場を後にし海軍本部に連絡をとり拳骨に繋いでもらった。

 

 

「あーあーこちらガープじゃ何かようかのぉスモーカー?」

 

 

スモーカー「ガープ中将あんたテンペスト・D・リムルに海軍の武術を教えたのか!?」

 

 

 

ガープ「リムルかぁ?・・・なんじゃリムルは今はアラバスタにおるのか?」

 

 

 

スモーカー「質問に答えろ!あんたは奴に六式を教えたのか!?」

 

 

ガープ「あー・・・・あー・・・教えたのは教えたがわしが教えたのは今から七年前のまだリムルが11歳の時じゃ・・・しかもわしがリムルに六式を見せたのは一種類につき一度だけじゃ・・・それからは一度もワシはリムルに六式を見せたことはないぞ?・・・なんじゃまさかリムルが六式をマスターしておったのか?」

 

 

スモーカー「・・・全てかはわからないが少なくとも嵐脚はヒナの鉄の檻を簡単に切断し、月歩は使った際音がしなかった・・・」

 

 

ガープ「・・・月歩の音がせんかったじゃと!?」

 

 

スモーカー「事実だ・・・ヒナも見てたからな・・・あんたの物差しで奴のレベルはどのくらいだ?」

 

 

ガープ「・・・ウム・・・恐らく・・・ワシとセンゴク二人がかりでようやくトントンくらいかのぉ・・・と言ってもワシがリムルの力を最後に試したのが三年前じゃ・・・あれから三年経っていることをみるとワシの予想ではリムル一人の力は四皇とさして変わらんとワシはみるのぉあくまでも予想じゃが・・・」

 

 

 

スモーカー「・・・そうか・・・わざわざすまねぇ礼を言う・・・(奴の力は四皇クラス・・・たしぎお前の倒す相手は四皇クラス先はながそうだぜ・・・)」

 

 

 

ガープとスモーカーは割りと親しい関係と言う設定です。なのである程度は大丈夫です。

 

 

 

リムルはロビンをアクエリアスに送りアルバーナに戻った時。

 

 

海軍本部

 

 

 

 

 

 

「センゴク元帥ご報告があります!」

 

 

 

センゴク「どうした騒々しい!」

 

 

「はっ!・・・グランドライン新世界にいるはずのモビー・ディック号の姿がなかったと報告がありました。

 

 

 

 

センゴク「何!?白ひげが消えたのか!?」

 

 

「はっ!・・・現在新世界の海軍支部が行方を捜索中の事!」

 

 

 

 

 

 

さぁ白ひげはどこに行ったのか♪

 

 

 

 

 

場所は変わりアルバーナ

 

 

リムルはハナビ、キルリア、ケルビ、別れアルバーナの修繕作業のようすを見ることにした。

そして気がつけば炊き出しをしている所に来たようだ。

リムルは路地から炊き出しを物欲しそうにしている少しお転婆で気が強そうで髪は茶色でショートヘヤーの娘と金髪のロング、瞳の色は灰色がかっているを見つけた。因みに二人とも巨乳です。

 

 

リムルは炊き出しの所に向かい蘭に話しかけた。

 

 

蘭「あっ!リムルお帰りなさいどうしたの?」

 

 

リムル「ああただいま・・・すまないが二人分貰えないか?」

 

 

蘭「ええいいわよ・・・(あの二人に渡すのね)」ボソボソ

 

 

リムル「!(気づいていたのか?)」ボソボソ

 

 

蘭「(ええ・・・はいお願いね♪)」ボソボソ

 

 

 

リムルは蘭からおにぎりと味噌汁と沢庵二人分が乗ったお盆を受け取り路地にいる二人の所に向かった。

 

 

 

リムル「さぁ食いな・・・腹減ってるんだろ?」

 

 

「「!?・・・良いんですか!?」」ゴクリ

 

 

リムルは頷いた。

 

 

二人はリムルからお盆を受け取り

 

 

「「いただきます!」」合掌

 

 

 

リムルは二人が食べ終わるまで待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ほっとして流した涙

ちょっと刻みます。


リムルは二人の娘に炊き出し用のおにぎりと味噌汁と沢庵が乗ったお盆を渡した。

 

そして二人はおにぎりと味噌汁と沢庵を食べ終えたのを見たリムルはアイテムボックスから魔法瓶とコップ二つ(この魔法瓶はロビンの時に出した魔法瓶とは別である)を取り出しコップに魔法瓶の中身を入れ二人に渡した。

 

 

「「あっ!緑茶!・・・ありがとうございます」」ズズー

 

二人は緑茶を飲み干した。

 

 

茶色の髪のショートヘヤーの娘がリムルに話しかけた。

 

「ふぅー・・・緑茶冷えてて美味しかったわ・・・もちろんおにぎりもお味噌汁も沢庵も最高だったわ。」

 

 

リムル「それは良かったよ蘭はうちの船の料理人だからね♪」

 

 

「えっ!?・・・あの人あなたと知り合いなの!?」

 

 

リムル「知り合いどころかうちの船に乗っている沢山いる嫁さんの一人だ」

 

 

「えっ!?・・・あなた女でしょ!?」

 

 

リムル「ムッ・・・失礼なこれでも正真正銘男だよ!なんだったら証拠見せたろか?」

 

 

「いえ・・・遠慮しするわ」

 

 

すると金髪のロング、瞳の色は灰色がかっている娘も人心地ついたのかリムルに話しかけてきた。

 

 

 

「あの・・・ありがとうございます・・・おかげで助かりました。」

 

 

リムル「ああどういたしまして・・・さて俺はもう行くよ・・・ああお盆は炊き出しの所に返してくれ」

 

 

リムルはそう言い立ち上がり王宮に向かおうしたが

 

 

 

「「待って下さい!」」ガシッ

 

 

リムルは二人に両手を掴まれた。

 

 

リムル「何?」

 

 

茶色の髪のショートヘヤーの娘が言った。

 

 

「あの・・・あなた船を持ってるのよね?」

 

リムルは頷いた

 

 

「迷惑じゃなければあなたの船で働かせてもらえないかしら?」

 

 

リムル「・・・働く?」

 

 

「ええ・・・実はちょっと理由があって私たちお金を持って無いのよ・・・」

 

金髪のロング、瞳の色は灰色がかっている娘が続けて言った。

 

 

 

「だから・・・迷惑じゃなければ働かせて欲しいのよ・・・無理なら別の島に下ろしてもらえれば・・・なんとか・・・なりませんか?」

 

 

 

 

リムル「・・・因みに二人は何が出来るんだ?」

 

 

 

金髪のロング、瞳の色は灰色がかっている娘は

 

 

「私は裁縫と料理を少々・・」

 

 

 

茶色の髪のショートヘヤーの娘は

 

 

「私はダンスと料理を少々です・・・」

 

 

リムル「・・・二つ目の質問名前は?」

 

 

 

金髪のロング、瞳の色は灰色がかっている娘は

 

 

「天上院 明日香です」

 

 

 

茶色の髪でショートヘヤーの娘が

 

 

「真崎杏子です」

 

 

 

リムルの頭にやっぱり遊☆戯☆王の杏子と遊戯王GXの明日香かと浮かんだ。

 

 

 

リムル「・・・三つ目二人はどこから来た?」

 

 

 

明日香、杏子「「えっ!?・・・それは・・・」」

 

 

 

リムル「・・・答えられないか・・・最後に二人はこの世界の人間か?」

 

 

明日香、杏子「「えっ!?・・・どういう意味ですか?」」

 

 

リムル「・・・一つ情報をやろう・・・俺の船には別の世界の住人がいっぱいいる、だから事情を話してくれればある程度便宜を図ることが出来るぞ?

因みに俺は別の世界から転生してきた口だ・・・どうだい俺に話してみないかい勿論無理強いはしないぞ?」

 

 

すると明日香も杏子も目に涙を浮かべリムルの胸に抱きついて泣き始めた。それをリムルは優しく受け止め二人が泣き止むまで頭を撫であやし続けた。

 

 

 

 

 

 

 




ニューヒロインの正体は杏子と明日香でした。


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泊めてもらうお礼を押し付ける。

ナミとノジコの念系統は変化系と操作系の両方に決定します。

新たなアンケートを用意しましたので是非お願いします。


リムルは明日香と杏子の頭を撫で泣き止むまで続けた。

すると二人は泣いて気が抜けたのか眠ってしまった。

 

 

リムル「このまま放置はさすがに可哀想だな・・・よっと・・・」

 

 

リムルは明日香を背負い杏子は抱っこした。

 

 

リムルは炊き出しをしている蘭達の所に向かいお盆を返し向かった。

 

 

蘭「あっ!リムル!どうしたの?」ボソボソ

 

 

 

リムル「この二人も他の娘達と同じだ・・・」ボソボソ

 

 

蘭はリムルに抱っこされた杏子と背負われた明日香を見た。

 

 

蘭「そう・・・でそうするの?」ボソボソ

 

 

リムル「ひとまず王宮に連れて行って涼子に容態を診てもらう」ボソボソ

 

 

蘭は頷き、それを聞いていた他のリムルの仲間達を頷いた。

 

 

 

リムルは王宮に向けて歩を進めた。

 

 

 

 

 

 

王宮内に入るとちょうどイガラムと遭遇した。

 

 

イガラムはリムルに気づいていたのか走ってきた。イガラムはリムルに話しかけようとしたがリムルが抱えている娘達の様子を見て声量を落として話した。

 

 

 

イガラム「リムル君一体どうしました?」

 

 

リムル「まぁちょっと事情があってね・・・俺が滞在している間この二人も泊めて構わないかい?」

 

 

イガラムは頷き言った。

 

 

イガラム「はい構いません・・・私の方でコブラ様に話を通しておきますので」

 

リムル「ありがとう・・・ひとまず二人は俺たちが借りてるベッドに寝かせおきます。」

 

 

イガラム「かしこまりました。では後程ベッドを二つ追加させましょう」

 

 

リムル「・・・いいのかい?」

 

 

イガラム「なにこれくらい国を救ってくれた恩に比べれば軽いですよ」

 

 

リムル「・・・貰ってばかり悪いから後でこの国に渡したいものがあるんだが」

 

 

イガラム「いえいえそのような気遣いは無用ですよ」

 

 

リムル「俺がさせて欲しいんだ・・・ダメかい?」

 

 

イガラムは頭を掻き少し沈黙をした

 

 

リムル「ひとまず・・・二人を寝かせていいか?」

 

 

イガラム「ああ・・・ええどうぞ」

 

 

 

リムルはひとまずイガラムとの会話を打ちきり自身が泊まってる部屋に向かった。

 

 

部屋に入ると涼子が本読んでいてこちらに気付き栞を本に挟みこっちに来た。

 

 

涼子「あらリムル君どうしたのかしら?」

 

 

リムルはとりあえずベッドに二人を寝かせて布団をかけた。

 

 

リムル「・・・この二人は最近この世界に飛ばされて来たんだ」

 

 

涼子「!・・・じゃあ蘭ちゃん達と同じってこと?」

 

 

リムル「・・・ああ・・・涼子すまないがふたりを見ててくれるか俺はイガラムに話をつけてるから」

 

 

涼子「・・・何か合ったの?」

 

 

リムル「・・・いやずっと泊めてもらうのは気が引けてな・・・」

 

 

涼子「フフフ・・・律儀ね・・・まぁ・・・確かに私達に加えて麦わらの一味も泊めてもらってるからね」

 

 

リムル「そう言うことだ」

 

 

リムルが部屋を出るとイガラムとコブラがいた。

 

 

リムル「(ムッ・・・王を呼びやがったな・・・)イガラム、王様を呼ぶとは卑怯だぞ!」

 

 

イガラム「なんと言われようともあなた方は我々にとって恩人なのです」

 

 

コブラ「そうだ・・・それに君達は建物を修繕をしている国民達に炊き出しをしてくれているだから「自分は無から水を出せますよそれもダウスパウダー等を使わず環境に悪影響も与えない物を持っていると知ってもですか?」・・・それは本当かね!?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

イガラム「コブラ様!!」

 

 

コブラ「イガラムよ・・・私も信じられんが彼は信用に足る・・・なによりも無から水を生み出せるそれも環境に悪影響を与えない・・・私は正直そんなものがあるなら喉から手が出る」

 

 

リムル「どうします?」

 

 

コブラとイガラムはお互いに目を合わせ頷きあって二人はリムルに頭を下げてきた。

 

 

イガラム、コブラ「「よろしくお願いする」」

 

 

リムルは二人の肩に手を置き頭を上げさせた。

 

 

リムル「頭をあげてくれ・・・英断感謝する・・・ひとまず水を保管するところはありますか?」

 

 

コブラ「ああ・・・ついてきてくれ」

 

 

リムルはコブラとイガラムについていった。

 

 

 

 

リムルが連れていかれたのは王宮の地下にある貯水槽だった。

 

 

リムルはブックと唱え、ブックから一種類のカードを七枚出した。再びブックと唱え本を消した。

 

 

 

リムル「ゲイン!湧き水の壷」

 

 

湧き水の壷No.003Aランク カード限界数17枚 効果は常に綺麗で美味しい水が涌き出る壷。一日に1440リットル出る。

 

 

リムルは二つの壷を貯水槽に沈めた。

 

 

残りの壷はひとまずとりあえず蓋をした。

 

 

 

コブラ「おお!・・・水が涌き出る壷かね!」

 

 

 

イガラム「本当に無から水が出て来た!」

 

 

リムル「とりあえず壷が割れない限り毎日一日に1440リットル出ます」

 

 

コブラ「それは本当かね!?」

 

 

リムル「ええ・・・そういえばアルバーナに井戸はありますか?」

 

 

コブラ「ああ・・・今はかれているが計五つの井戸があるはずだが・・・!?・・・まさか残りの五つは!?」

 

コブラは地面に置かれて蓋をされた五つの壷を見た

 

リムル「ええ・・・どうですか?」

 

 

 

コブラはイガラムに指示を出した。

 

コブラ「イガラムよ!今夜に五つの井戸に向かい壷の水を井戸に移すのだくれぐれも壷を運ぶ際は慎重にな!そして部隊を編成してアラバスタ全部の町にある井戸に水をいれるのだ!」

 

 

イガラム「はい!直ちに!」

 

 

バタバタ

 

 

イガラムは慌てて地下を出ていった。

 

 

コブラはリムルに再び頭を下げてきた

 

 

コブラ「ありがとうリムル君!君には感謝してもしきれん!」

 

 

リムル「いえいえ・・・そうだ王様どこか日当たりが良くて人目につかない所がありますか?出来れば二ヶ所」

 

 

コブラ「構わないが・・・何をするのかね?」

 

 

 

 

 

リムルはコブラについていった。

 

 

リムルが連れてこられたのは王宮の庭のような所だった。

 

 

 

コブラ「ここはどうかね?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「ええ・・・これぐらいの広さならここの一ヶ所で構わないですよ」

 

 

リムルはブックと唱え、ブックから二種のカードを一枚ずつ取り出した。再びブックと唱え本を消した。

 

 

 

リムル「ゲイン!酒生みの泉!豊作の樹!」

 

 

酒生みの泉No.006 Aランク カード化限界数15枚 効果 この泉の水を汲んで、一週間置いておくとお酒に変わる。お酒の種類はランダムだがどれも絶品である。

 

 

豊作の樹No.009 Sランク カード化限界数10枚 効果 ありとあらゆる果実がなり、どんなに収穫しても次の日には樹にいっぱいの果実が実る。果実の種類と数はランダムである。

 

 

 

リムルはコブラに泉の効果と樹の効果を話した。

 

 

コブラ「酒になる泉に毎日果実が実る樹かね!?」

 

 

リムル「どうですか?今は何かとお金がかかりますがこれだけあればかなり節約になるかと」

 

 

コブラ「ああ・・・十分過ぎる・・・リムル君、キミは一体何者かね?これだけの物を一体どこで」

 

 

 

リムル「・・・あえて言うなら・・・過去の遺産ですよ・・・(ユグドラシルのワールドアイテムの中でもぶっちゃけ20よりもこの"ブック"の指輪が一番難しかったからな)」

 

 

リムルはアイテムボックスから大樽を十個を取り出し酒生みの泉の水を入れた。うち五つを王宮の倉庫に入れた。

 

 

リムルはひとまず部屋に戻った。

 

 

部屋に戻ると杏子と明日香が眼を覚まして涼子と話していた。

 

 

 

 

 




改めてグリードアイランドの指定ポケットカードよくよく見たらすげぇのが一杯や


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縄張り

UA230000突破


ありがとうございます。これからもがんばります。

今回も別のアンケートをしているので是非お願いします


リムルが泊まってる部屋に戻ると眼を覚ましたのか明日香と杏子が涼子と話していた。話している三人はリムルに気づいていたようだ。

 

 

リムル「二人とも調子は良さそうだな涼子?」

 

 

涼「ええ・・・軽い脱水状態なだけでそれ以外は健康その物よ!」

 

 

リムル「そうかとりあえず二人共俺達がアラバスタにいる間はここにいれるように国王に話をつけといた」

 

 

涼子「あらそう・・・結局どうやって?」

 

 

リムル「まぁそれはおいおいな」

 

 

杏子「あのリムルさんでいいんですよね?」

 

 

杏子と明日香はリムルの名前を御門に聞いたのかリムルに聞いた。リムルは頷いた。

 

 

 

杏子「あのリムルさんはこの国の国王と知り合いなんですか?」

 

 

リムルの変わりに涼子が答えた。

 

 

涼子「知り合いどころかリムル君はこの国の王女様と婚約してるのよ」

 

 

明日香「王女様と婚約!?」

 

 

そう実は今日の朝リムルはコブラに呼ばれリムルとビビは将来を誓い合っていた。リムルは当然すでにビビに手を出しているのでこれを受けた。しかしリムルは高額賞金首なため公には出来ないので非公式ではあるものの国王公認になっていた。ビビはコブラに頼みこみアラバスタを公式では政府に属しているが、裏ではリムルの一味の庇護下に入ってはどうかと。

 

 

コブラは最初はビックリしたが、国が七武海の影響で転覆の一歩手前まで来ていたのだ。それを救ったのが麦わら一味とリムルの一味である。麦わらの一味は海賊であるため政府に知られると厄介ではあるがリムルの一味は海賊ではなくどちらかと言うと自警団みたいな感じである。

 

コブラはビビの提案を採用した。コブラとビビはすぐにリムルの元へと赴いた。リムルは丁度日課であるクイナとの打ち合いを終えその後参加して来たレイジュとアスナとユウキと手合わせを終えていた。その後ろにハナビ、サラダ、サクラ、シズネ、小南、コアラ、蘭が自分たちもリムルに稽古をつけて欲しいのか後ろに控えていた。

リムルとアスナ達との稽古を見ていたチャカとペルがコブラとビビの所に赴いた。

 

 

チャカ「コブラ様とビビ様なぜこのような所に?」

 

 

 

コブラ「ああ少しリムル君に話しがあったのだか今は忙しいようだな」

 

 

コブラはリムル達の稽古が終わるのを待った。その30分後、リムルの仲間達はバテバテになり、地面に座り込んでいた。そこでようやくリムルがコブラに話しかけていた。

 

 

リムル「いやぁすいませんお待たせしました」

 

リムルは涼しい顔して話しかけてきた。

 

 

コブラ「ああ・・・構わないが・・・リムル君、君はあれだけ動いて汗を全然出てないが・・・」

 

 

リムル「ええ・・・一応必要最小限しか動いてないのですしそれに全然本気出して無いので・・・」

 

 

ビビ「あははは・・・リムルさん相変わらずですね・・・」

 

 

コブラ「そんなリムル君にお願いがある」

 

 

コブラは先ほどビビが提案したことをリムルに話した。

少なからずリムルは驚いた表情した。

 

 

リムル「俺の名で庇護下ですか・・・それって賞金首の縄張りになってアラバスタ事態がヤバくなるんじゃ・・・」

 

 

コブラは笑いながら

 

 

コブラ「ははははその時には君にはおんぶに抱っこだ・・・それに念のため非公式にするのだ・・・それと君にはビビと婚約してもらいたい」

 

 

リムル「婚約ですか?・・・なるほどそう言うことですか・・・」

 

 

リムルは一瞬でコブラの話が読めた。

 

 

コブラ「話が早くて助かるよ・・・聞こえは悪いがビビを人質の変わりに差し出し変わりに・・・」

 

 

リムル「俺の名で庇護下にあると明言する手筈ですね?もしばれた場合は」

 

 

コブラ「そう言うことだ・・・勿論私はリムル君とビビが婚約するのは賛成だ・・・ただ・・・」

 

 

リムル「後は俺次第ってことか」

 

 

コブラは頷いた。ビビは心配そうな表情を浮かべた。

 

 

リムル「(まぁ迷う必要はないな・・・なによりもう手を出したな・・・)分かりましたお受けします」

リムルはコブラとビビの提案を受けた。

 

コブラ「いいのかね?」

 

 

リムル「ええ・・・ただ幾つか条件があります」

 

 

コブラとビビは生唾を飲んだ。

 

 

リムル「まず一つ、俺の秘密を洩らさない。二つ、他に縄張りや同盟の場所ができた場合、縄張りや同盟の場所が襲われて避難することになった場合受け入れて欲しい。以上です」

 

 

コブラ「それだけかね?」

 

 

リムル「俺の秘密はビビから聞いてるでしょ?」

 

リムルはビビにコブラとチャカとペルとイガラムとテラコッタには話していいと言いビビはコブラ達にリムルに秘密を話した。

 

 

コブラ達は頷いた。

 

 

リムル「それを話したら政府は何が何でも自分は狙われますそのため縄張りや同盟の所があると狙われます。条件が呑めるなら非公式とはいえ俺の名を貸しましょ」スッ

 

リムルはコブラに手を出した。

 

コブラは間を置かずにリムルの手を掴んだ。

 

 

ビビ「リムルさんこれから末永くよろしくお願いいたします」

 

 

コブラ「所でリムル君、君達の組織名はあるのかね?」

 

 

リムル「いやぁ、今のところは無いので・・・」

 

 

コブラ「ではこの国を出る前までに決めてくれるかね」

 

リムルは頷き、リムルハッとして不意に小南を見た。

 

 

小南「?」

 

 

不意にリムルに見られた小南は頭に?マークを浮かべ首を傾げた。

 

 

リムル「お義父さん今決まりましたよ!」

 

 

リムルにお義父さんと言われコブラとビビは少し照れていた。

 

コブラ「?・・・何がかね?」

 

 

 

リムル「うちの一味の名前が」

 

 

コブラ「本当かね!?」

 

 

 

リムル「はい"暁"にします」

 

 

それを聞いていたリムルの仲間達は驚いた。特に小南とサクラとシズネは空いた口が塞がらない。

 

 

リムル「それと趣向変えて旗は縄張りの所は黒の旗に真ん中赤雲で自分の船の帆は白いままにして真ん中赤雲にします。こうすれば多少は誤魔化せるでしょ?」

 

 

コブラ「そうだな」

 

 

 

 

それで冒頭に戻る。

 

 

明日香「つまりこの国を守る為に王女様と婚約したと」

 

 

杏子「それに王女様を含めるとお嫁さんが19人!?」

 

リムル「サラダとハナビはまだだけど二人はそのつもり満々らしいよ・・・まだ12歳に13歳がもう相手決めてるって・・・はぁ・・・」

 

 

 

リムルは少し疲れた表情した。

 

 

涼子はリムルにすり寄りリムルに抱きついてきた。

 

 

涼子「フフフフそれは仕方ないわぁ、良い男には女が寄ってくるものよ、それがかっこ良くて性格も良くて強くて甲斐性がある寄ってこないほうが私はどうかしてるわ・・・」チュウ

 

 

 

 

 

 

 

御門はそう言って杏子と明日香の目の前にもかかわらずリムルにキスしてきたそれも

 

 

涼子「・・・チュア・・・プッ・・・レロ・・・」

 

 

御門はフレンチキスでリムルも拒むどころか最初は御門が主導なフレンチキスをしていたが徐々にリムルに押され始め今は完全にリムルが主導に変わってしまった。

 

御門の表情は既に濃密なフレンチキスの影響ですっかりとろけていた。

 

 

ガチャ

 

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・ズルい涼子さんリムル(さん)(くん)とキスしてる!私達にもし(なさいよ!)(しなよ!)(してください!)」

 

そこに炊き出し組と情報収集組と手合わせ組が戻ってきた。全員バッチリリムルと涼子のフレンチキスを見ていた為自分達にも同じように要求した。リムルは望み濃密なフレンチキスをした。その様子ずっと見ていた明日香と杏子は密かに

 

 

明日香、杏子「「(羨ましい)」」

 

 

と思っていました。そして両膝をこすり合わせていたのは内緒。

 

 

 

 

リムルは放置したままになってしまった杏子と明日香のこっちの世界に来る前について話した。

 

杏子は高校を卒業後アメリカにダンスの修行の為渡米しようとした。渡米の資金はアルバイトと親が援助してくれたのこと。そしてアメリカに渡米するために飛行機に乗り離陸した後の記憶がないそうな。気が着いたらアルバーナの路地に明日香と倒れていたそうな。気がついて目覚めたのは今朝らしい。

 

明日香はデュエルアカデミア最後の年にアメリカ留学の話が出て最初は受ける気がなかったが同級生のある人物(十代)を見ていたら止まってる暇はないと思い留学の話しを受けたのだ。そしてデュエルアカデミアを卒業しアメリカのデュエルアカデミアに向かうため飛行機に乗り離陸してからの記憶が無いらしい。

 

 

杏子と明日香が路地で眼を覚ました時に手元に合ったのは自分の手荷物だけだったらしい。杏子はタオル、財布、化粧品。明日香はデュエルディスク、財布、化粧品、デッキと入れ替え用のカードと友人達に貰ったカードだけだった。

 

 

 

 

 



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誘い

また別のアンケートをやっているので是非ご参加ください。


リムルは仲間達に濃密なフレンチキスをした後、杏子と明日香に事情を聞いた後夕食を頂きリムルの仲間達と明日香、杏子はお風呂に向かった。

今回はリムルは連行されなかった。

リムルは内心ホッとした。

今回連行されなかったのは明日香と杏子とリュックとパインが居たためである。

四人がいなければナミとノジコは連行してたと言った。

 

そんなわけでリムルは今は麦わらの一味のところに来ていた。

 

 

 

リムル「チョッパー、ルフィの様子はどうだ?」

 

 

チョッパー「うん熱はあるけど命に別状はないよ」

 

 

 

リムル「そっか・・・しかしウソップお前確か重傷だったよな?」

 

 

ウソップ「フフフフ俺に不可能はない!」

 

 

サンジ「いやいやお前何気にルフィを除けば一番重傷だっただろうが」

 

 

ウソップは何気に骨にヒビや骨折をしていたが、なんと本人曰く朝に牛乳を飲んだら夕方には骨がくっついたらしい。

 

 

チョッパー「本当ある意味医者要らずだよねウソップは」

 

 

リムル「でゾロは怪我してるのにトレーニングをしてると?」

 

 

チョッパーはものすごい勢いでリムルを見た。

 

 

チョッパー「そうなんだよ!聞いてくれよリムル!あいつ大怪我なのにトレーニングに行きやがるんだよ!」

 

 

ゾロ「いいだろう別に痛くねぇし!」

 

 

リムルは不意にゾロの後ろに周りこみ軽く背中を叩いた。すると

 

 

ゾロ「うぐっ!?何しやがる!?」

 

 

リムル「見ろ、痛いんなら動くな!」

 

 

ゾロ「痛くねぇ!」

 

 

 

「だったらゾロも私達の稽古に参加する?」

 

 

そこに風呂から上がったクイナが居た。サンジが目をハートマークにしていた。

 

 

サンジ「うおおおおおクイナちゃん俺が今喉を潤すために水を持って来るよぉぉぉぉ!」メロリーン

 

 

クイナ「ありがとう。因みに今うちのメンバーとリュックとパイン全員がお風呂上がりだから皆の分もお願いね♪」

 

 

サンジ「うおおおおお了解だぜ!」

 

 

サンジは出ていった。

 

 

リムル「チョッパー、サンジも何気に重傷だったよな?」

 

 

チョッパー「うん」

 

 

ゾロ「クイナさっきの話は本当かそのお前達の稽古に参加しても?」

 

 

クイナ「うん・・・言っとくけどアスナもユウキも私よりも強いよ?」

 

 

ゾロ「何!?・・・そうなのか?」

 

 

クイナ「そりゃアスナはリムルの船の副船長だし、ユウキはリムルに負けるまでは絶剣って呼ばれる位強よかったって聞いたよ・・・事実今日私ユウキと手合わせしたけど全然かなわなかったし、そんなユウキ相手にリムルは軽くあしらってたよ?」

 

ゾロはリムルを驚いた表情を向けた。

 

 

ゾロ「マジか!?」

 

 

リムル「まぁね・・・それに経験の差が大きいしね」

 

 

リムルは前世ではVRゲームでは世界最強のプレーヤーだった。しかし本人は自覚無しなのでタチが悪い。

 

 

チョッパー「ゾロ駄目だぞ!」

 

 

 

リムル「チョッパー、ゾロの怪我の容態は?」

 

 

チョッパー「えっと身体に斬り傷があるから動くと傷が開くんだ」

 

 

リムルは手を顎に手を当て

 

 

リムル「ウム・・・チョッパー、要はゾロは動かなければ良いんだな?」

 

 

チョッパー「うん」

 

 

リムル「よし!ゾロ明日からアスナとユウキとクイナの手合わせを見てろ」

 

 

ゾロ「むっ!・・・見てるだけかよ!」

 

 

リムル「ゾロ、人が稽古してるのを見るのも稽古の一環だぞ?コウシロウさんにも教わらなかったか?」

 

 

ゾロ「うぐっ!?」

 

 

ゾロは師に該当するコウシロウの名が出されたことで苦虫を噛んだような表情をした。

 

 

リムル「それに座って見るんじゃなくて、立って見て尚且つ片足立ちなんかをして、集中力を持続させる癖をつけた方がいいぞ?チョッパーそれぐらいなら支障は無いだろ?」

 

 

 

チョッパー「うんそれぐらいなら大丈夫だぞ!」

 

 

ゾロ「なるほどなぁ・・・集中力を持続させる・・・(確かに俺は鉄を斬ることが出来たがそれを安定して出来るかと聞かれれば素直に返事を返せる自信はねぇな・・・それに立って見ている時に片足立ちか確かに今までバランス感覚を養うことを全くやらなかった。稽古を見ながらそれをすることで一石二鳥と言うわけか)わかったそれで頼む」

 

 

チョッパー「おおゾロが言うことを聞いたぞ!」

 

 

リムル「チョッパーも全てを否定するんじゃなくこういう風に安静にさせる方法を模索させるのが一番なんだよゾロみたいなタイプは」

 

 

 

チョッパー「おお俺も色々考えてみるぞ!」

 

 

クイナとウソップの頭に同じことが浮かんだ。

 

 

 

クイナ、ウソップ「(ゾロは単純だからなぁ)」

 

 

 

リムルも風呂に向かった。そして風呂から上がり部屋に戻るとベッドが二つ追加されていた。

 

リムルはあくびをして自分のベッドに入り眠った。他のリムルの仲間達も今日は疲れたのかすぐに眠りに落ちた。

 

 

 

そんな中、杏子と明日香は昼間眠っていたので眠くないので起きていた。二人はお風呂での出来事を思い出していた。

 

 

 

 

王宮の大浴場

 

 

 

 

 

リムルの仲間達は各々で自分の身体を洗っていた。

 

 

そんな中、杏子と明日香はサラダとハナビとリュックとパインを除く皆の下っ腹の下と首の付け根に何かの紋様があるのに気がついた。

 

 

明日香「あの皆さんその紋様は?」

 

 

ナミ達はどうすると顔を見合わせた。すると御門が答えた。

 

 

涼子「これはね私達がリムル君の物になってる言う証明なのよ♪」

 

 

杏子「その紋様がですか?」

 

 

アスナ達は頷いた

 

時間は戻り

 

 

 

 

リムル達が泊まってる部屋

 

 

 

杏子、明日香「「(あれってどういう意味なのかしら)」」

 

 

杏子と明日香はどういう意味なのか考えたがわからなかった。そして二人はあくびをして瞼を閉じた。



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隠された古代兵器と精霊達

また別のアンケートをだしたので是非ご参加ください。


更新二日ぶり。





リムル達が王宮に泊まって二日目。リムルは朝5時に目を覚まし着替えた。朝稽古の為ウォームアップをしているとクイナ、レイジュ、蘭、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、アスナ、ユウキ、コアラ、小南、サクラ、サラダ、ハナビ、綱手、シズネが起きてきた。

それで各々がウォームアップをしているとゾロ、チャカ、ペルが鍛錬場に来た。

 

 

リムルはまずクイナと軽く打ち合いをし暫く固さをほぐし技の確認した。

 

 

リムル「クイナ一応、飛天御剣流には奥義が二つと秘奥義が一つあるんだが奥義の一つを見せよう」

 

 

 

クイナ「本当!?」

 

 

 

リムル「まずクイナ剣術に置ける斬撃の種類が幾つあるか知ってるか?・・・ついでに見てる皆も考えてくれるか?」

 

 

皆各々が考え

 

 

 

リムルの仲間達(クイナも含む)とチャカとペルは

 

 

「八?」

 

 

リムルは首を横に振った。

 

 

ゾロは

 

 

 

ゾロ「九か?刺突で」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「ゾロ正解だ。まず切落、二つ目袈裟斬り、三つ目右薙、四つ目右斬上、五つ目逆風、六つ目左斬上、七つ目左薙八つ目、逆袈裟、九つ目刺突とあるだが」

 

リムルはそれぞれ九つの斬撃を見ている全員に見せた。

 

 

 

リムル「剣術ってのはどうやろうが必ずこのどれから入るここまで理解出来るか?」

 

 

クイナは頷いた。

 

 

リムルはクイナに正面に立つように言いクイナは頷き言われた所に移動した。

 

 

リムル「いいか今から奥義の一つを見せるが絶対に微動だにするな?・・・動くと死ぬからな?」

 

 

リムルは抜刀した状態で白刀"日輪"を中段に構えた。

 

 

リムルは全員がギリギリ見える速度に押さえた九頭龍閃を見せた。

 

 

リムルは今はクイナの後ろに居た。

 

 

リムル「今のが飛天御剣流の奥義の一つ九頭龍閃だ。この奥義は飛天御剣流の神速を最大に発動しこの九つ斬撃を同時放つため回避防御共に不可能これが奥義だ。」

 

 

クイナは少なからず驚いた。

 

 

クイナ「(確かに微動だに出来なかった・・・これがリムルの奥義の一つ)」

 

 

ゾロ「九つの斬撃を同時だと!?」

 

 

アスナ「はは・・・笑いしか出てこないよ」汗

 

 

ユウキ「これがリムルのオリジナルソードスキル」

 

 

リムル「因みにあれは皆が見えるギリギリまで速度を押さえたバージョンだから」

 

 

 

レイジュ「あれで押さえたの!?」

 

 

綱手「アタシですらギリギリだったが!?」

 

 

リムルは鍛錬場に指してる太さ一メートルほどの木の幹の前に移動した。

 

リムルは全力の九頭龍閃を木の幹に使った。リムルが九頭龍閃を使った瞬間、リムルが消えたと思ったら木の幹に九つの斬撃入った瞬間幹の後ろにリムルの姿があった。

 

 

リムル「今のが本気の九頭龍閃だ。見えた奴はいるか?」

 

 

リムルは振り返り全員を見ると全員が青い顔をしていた。

 

 

 

リムル「クイナ一先ず奥義は置いといて基礎として瞬動を覚えようか」

 

 

リムルは瞬動を自分の仲間達に教えた。ゾロは動けないた為やってる光景を見ているだけだった。

 

 

八時位になり朝稽古を終え朝食を食べた。

 

 

炊き出し組はナミ、ノジコ、ベルメール、ユウキ、サクラ、綱手、シズネ、小南、涼子が担当した。

 

クイナ、アスナ、蘭、コアラ、サラダは手合わせ組に分かれた。

 

 

 

リムル、ハナビ、キルリア、ケルビは引き続き遺跡の調査をするとこに。

 

 

 

 

リムルは同行(アカンパニー)を取りだし唱えた。

 

 

 

リムル「同行(アカンパニー)オン!アクエリアス!」

 

 

白い光がリムル達を包み空中に飛び上がりアクエリアスに降り立った。

 

 

 

 

 

リムル達がアクエリアスに降り立つとミキータがアニと手合わせをしていた。

 

 

ミキータ「あっ♪ご主人様!おはようございます」

 

 

アニ「リムルさんおはようございます」

 

 

リムル「ああおはよう・・・ミキータ、アニーはどうだ?」

 

 

ミキータ「そうですね・・・悪くは無いですけどご主人様と比べると・・・」

 

 

ハナビ「ミキータさん、リムルさんと比べる方が悪いかと・・・」

 

 

 

ガチャ

 

 

ダイニングへの扉が開きロビンが中から出てきた。

 

 

ロビン「リムル待ってたわよさぁ行きましょ?」

 

ロビンは柵から飛び降りリムルの前に降り立った。

 

 

リムルはアイテムボックスからロビンの着替えを取り出し渡した。

 

 

リムル「オホン・・・ロビンその前に着替えてこい・・・昨日から着替えてないだろ?」

 

 

 

ロビンは顔を赤くしリムルから受け取った着替えを持って倉庫に消えた。

 

 

ミキータ「ご主人様気づいたの?」

 

 

リムル「俺は五感が良いからな」

 

 

アニ「じゃあ体臭なんかは・・・」

 

 

リムル「まぁ・・・丸わかりだ・・・ミキータ、アニーお前ら朝にナニやっただろう?」

 

 

ミキータとアニは顔を真っ赤にして顔が下を向いた。

 

 

ガチャ

 

すると倉庫の扉が開きロビンが出てきた。

 

 

 

 

ロビン「・・・お待たせ」赤面

 

 

 

リムル「じゃあ二人はケルビの背に乗ってくれ」

 

 

リムルがそう言うとハナビとロビンはケルビの背に乗った。

 

 

リムルはミキータに行ってくると言いアクエリアスを降りた。ケルビとキルリアはリムルに続いて降りた。

リムルはサンドラ河に向かった。

 

 

 

 

リムル達はサンドラ河を前に立ち止まった。

 

 

ロビン「・・・どうするのかしら?」

 

 

リムル「ケルビ出来るな?」

 

 

 

ケルビ「ブルブル♪」コク

 

 

 

リムルとケルビとキルリアは飛び上がりサンドラ河の上五メートルを歩いた。

 

 

 

 

リムル「ケルビ上手いぞ」

 

 

 

ー♪ー♪

 

 

ケルビは嬉しそうに鳴いた。

 

 

ハナビ「リムルさん一体!?それにケルビって空を歩けるんですか!?」

 

 

リムル「ハナビ要は瞬動をソフトにして尚且つ応用して空中を掴むイメージでやるとケルビ見たいに空中を歩ける」

 

 

ロビン「・・・リムルあなた何者?CP9?CP0?」

 

 

リムル「いやいや俺は一般人だよ。それに俺過去CP9に二回連れていかれそうなったが返り討ちしてCP0も一回連れていかれそうになったけど返り討ちにしたぞ?」

 

 

ロビンは驚いた表情した。

 

 

ロビン「あなた一体歳は幾つなの!?」

 

 

リムル「俺は今は18歳でCP9、CP0と戦ったのが11歳のときだよ?」

 

 

ロビン「僅か11歳でCP9、CP0を返り討ちするって・・・(この子なら私を受け止めてくれるかも)」

 

 

話している間にサンドラ河を渡り終えた。リムルとケルビとキルリアは地上に降り立つことは無くその前砂漠に向かった。リムルはキルリアをケルビの背に乗せた。

 

 

リムル「じゃあケルビはそのまま行くぞ!」

 

 

ケルビは頷いた。

 

 

その瞬間リムルとケルビは虚空瞬動を連続で使った。

 

 

リムルはケルビに速度を合わせて空中を走った。

 

 

 

それから一時間が経過した。そこで砂漠にポツリと一つの岩がありその岩の下に穴空いていた。

 

 

リムル「ケルビあそこに行くぞ!」

 

 

リムルが指差した所をみてケルビは頷いた。

 

 

リムルとケルビは岩の下にある穴に入った。

 

 

場所は緑の町エルマルとユバの間である。

 

 

 

 

 

赤い光が上がったところです。それに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

察しがいい人はもうお気づきかも知れませんがリムル達が来たのはアニメのONE PIECEでルフィとゾロとチョッパーが砂漠ではぐれて穴に落ちた場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビンとハナビはケルビから降りた。

 

 

ロビン「ポーネグリフ!」

 

 

ロビンはポーネグリフをリムルはドーム場になっている壁画を見た。

 

 

リムル「(これは虹天気アルシエルか?それに二体が背中合わせになってるし・・・これはサイバーチュチュとプリマが背中合わせにそれとこれはフレイヤか?それに何だこの壁画は・・・)」

 

 

リムルが壁画から読みとったのは地上が雨が降り、太陽が出て雪が降っていた。それは人々が繁栄していた。

 

 

リムルがそう考えていると壁画からアルシエル二体とサイバーチュチュとプリマとフレイヤが出て来てリムルの中に入った。

 

 

 

するとポーネグリフを読み終えたロビンがリムルとケルビとキルリアとハナビがいるところに戻ってきた。

 

 

 

リムル「どうしたロビン青い顔をして?」

 

 

リムルが言った通りロビンの顔色があんまり良くなかった。

 

 

もう一度言いますがポーネグリフの内容は勝手に考えているのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビンはポーネグリフの内容を言った。

 

 

 

古代兵器はプルトン、ポセイドン、ウラヌスだが隠された古代兵器が二つあり名をネプチューン、ヤマトがありウラヌスとネプチューンは二つ揃って初めて効果あり、ヤマトは使い方を誤れば星が滅び、正しく使えば星を守る。正しく使える者は背に黄金の龍を背負いしき者に準ずる者のみなり、その者以外が使用すると星は破滅を辿る。

ウラヌスとネプチューンとポセイドンは黄金の龍を背負いし者に惹かれ願いを叶える。

 

 

リムル「(ネプチューンに!?ヤマトだと!?・・・オイオイ!)」

 

 

ロビン「古代兵器は三つだと思ってたけど隠された古代兵器が二つも」

 

 

リムル達は穴を出た。

 

 

リムル「ふぅ一先ずこれで遺跡の調査はこれで終わりだけどロビンはどうする?またどこかに行くなら当座の金と着替えは渡すぞ?」

 

 

 

ロビン「・・・少し考えていいかしら?」

 

 

リムルは頷いた。リムル達はアクエリアスに戻り、ロビンをアクエリアスに届けリムル、ハナビ、キルリア、ケルビは同行(アカンパニー)を使いアルバーナに戻った。

リムルが戻った時は既に夕刻だった。

 




ネプチューンは勘の鋭い人は判るでしょう。


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伝説との邂逅編
潜在能力


また別のアンケートを出したので是非ご参加ください


リムルは遺跡調査を終えアルバーナの王宮に戻り、夕食を食べ風呂に入りベッドの上で座禅をして少し考えていた。

現在他の仲間達は風呂に入っていた。

 

 

リムルは座禅をして頭の中で昼間に遺跡調査の時にロビンから聞いたポーネグリフの内容が頭から離れなかった。

 

 

リムル「(古代兵器・・・プルトン、ポセイドン、ウラヌスそれに加えて隠された古代兵器ネプチューンにヤマトか・・・古代兵器と言うが・・・あいつらを兵器扱いは俺が許せん・・・しかし俺がいつでも守れるわけじゃない"あれ"を教えるか否か・・・)」

 

 

ガチャ

 

 

 

リムルがそこまで考えていると部屋の扉が開きリムルの仲間達と明日香、杏子が風呂から戻りその後ろからビビも入って来た。

 

 

リムルの仲間達はリムルがベッドの上で座禅をしていたのが気になり聞いた。

 

 

 

クイナ「リムルどうしたの?・・・神妙な顔して座禅なんか」

 

 

リムル「いや・・・少し考え事をな」

 

 

 

シノンがリムルに切り込んできた。

 

 

シノン「リムルもしかして古代兵器について悩んでるの?」

 

 

リムルは驚いた表情してシノンを見てリムルはハッとしてキルリアとケルビを見て理解しリムルはシノンを見た。

 

 

リムル「シノン聞いたのかキルリアとケルビに?」

 

 

シノンは頷いた。

 

 

リムル「その事を話したのか?皆に」

 

 

シノン「えっと私には何が古代兵器なのかわからないけどリムルが遺跡調査から戻った時に表情がおかしかったから聞いてみたのお風呂で」

 

 

リムル「なるほど・・・ふぅ・・・お察しの通り俺は悩んでいた・・・古代兵器についてというか古代兵器のヤマトは俺が持ってる」

 

 

リムルは古代兵器ヤマトは自分が持ってると言ったそれにはこの場にいる全員が驚いた。

 

 

リムルはアイテムボックスから宇宙戦艦ヤマトの設計図を見せた。

 

 

リムル「これが古代兵器戦艦ヤマトの設計図だ」

 

 

リムルは全員に見えるようにみせ再びアイテムボックスに設計図を戻した。

 

 

 

リムル「俺がこれを持ってることで皆が捕まり人質になり交換条件として求められたらと思ってな・・・」

 

 

「リムル(くん)(さん)・・・」

 

 

リムルの悩んでいたことは仲間達の想像を遥かに上回る物だった。そこで御門が口を開いた。

 

 

 

涼子「だったらリムルくん皆に精霊の力の使い方を教えたら?」

 

 

リムル「俺もそれは考えたがしかし・・・」

 

 

涼子「それにここにいる皆はサラダちゃんとハナビちゃんを除きリムルくんと交わった影響で精霊の力に目覚めてしまってるわよ」

 

 

リムル「ああわかってるよ」

 

 

 

ナミ「えっ!?アタシ達精霊の力に目覚めてたの!?」

 

 

ノジコ「全然気づかなかった・・・」

 

 

涼子「あら・・・でもリムルくんと交わった後力がわいたり気配に敏感だった筈よ?」

 

 

リムルの仲間達は(ナミとノジコとハナビとサラダと明日香と杏子を除く)そう言えばと思った。

 

 

 

ナミ「でもアタシとノジコはリムルに病気を治して貰ってからよ?・・・ねぇノジコ?」

 

 

ノジコ「ああ・・・確かそのはずだよ」

 

 

リムル「それは俺が霊気を使った治療を施した影響で偶発的に目覚めたんだよ」

 

「「あの」」

 

そこで口を挟んだのが杏子と明日香だった。

 

 

 

杏子「あの精霊の力とか霊気とか一体なんなんですか?」

 

 

明日香「まるでリムルさんと涼子さんがその精霊みたいな言い方して」

 

 

リムル「ウム・・・この際二人には話しておくか」

 

 

リムルは杏子と明日香に自分と涼子の事を話した。

自身と涼子が精霊と人間のハーフでありリムルに至っては精霊の最上位"精霊の主"のハーフであると。後自身と交わると不老になり、リムルが死なない限り寿命では死なないと。

 

 

アスナ「じゃああの日、力がわいたり気配に敏感になったのは精霊の力の影響なの?」

 

 

 

リムル「正確には精霊の力と覇気の両方だ」

 

 

涼子「だから私はあの時リムルくんに聞きなさいって言ったのよ」

 

 

コアラ「私はてっきり覇気のせいだと・・・」

 

 

レイジュ「私もよ・・・でも確かに普段纏ってる覇気よりも力がわいてくる感じがしてたわ」

 

 

涼子「精霊の間ではこれを"念"と言うのよ。皆がその覇気を纏ってるイメージでやってるのは"纏"と言ってオーラを霧散しないようにして身体の周囲に留めるのよ」

 

 

ユウキ「"纏"か・・・因みに効果は?」

 

 

リムル「身体が頑丈になって若さを保つだな・・・因みに人間の間では俗に霊能力とも言うな」

 

 

アスナ「あっ!その言い方ならなんとなく分かるよ」

 

 

 

ベルメール「つまりその精霊の力である念能力と覇気を使えばかなり強くなれるんだね?」

 

 

リムル「そっ!・・それを皆に教えるか否かも悩んでたんだよ」

 

 

 

綱手「それはチャクラとは違うのか?」

 

 

リムル「念とチャクラは似てるようで違うんだが・・・まずチャクラは自分の体内から発生させる、所が精霊は簡単にいえば外気から力を取り込み自分の体内で念に変換するんだ」

 

 

 

シズネ「それって仙術チャクラ!?」

 

 

リムル「しかし俺は人間と精霊のハーフだからその外気から取り込んで体内で変換することが出来ないだから俺は自身のエネルギーを霊気に変換してるんだ・・・で皆は俺と交わってるから同じ要領で出来る」

 

 

 

サクラ「つまり私と綱手様とシズネさんとサラダとハナビと小南さんは覇気、チャクラ、霊気を使えるんですか?」

 

 

リムル「但し、その六人はチャクラと霊気は元は同じエネルギーから捻出するから同時に使ったらいままでの倍位は消耗する速度が早いのが難点だ」

 

 

 

サラダ「でも強くなれるですよね?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

小南「だったら迷う必要はない私達は強くならねばリムルお前重荷になるなら強くなってお前の重荷を軽減しなくてはな」

 

 

蘭「そうねぇ・・・それにリムルが強いと言ってもそれを支える私達が弱かったら意味が無いしね」

 

 

リムル「よしとりあえず・・・ここにいる者のみに念について教える・・・ビビ、君は国王やチャカやペル等にも話してはダメだぞ」

 

 

ビビ「はい!」

 

 

リムル「よし・・・サラダとハナビと明日香と杏子は一先ず正攻法で起こすようにしようか」

 

 

 

サラダ「正攻法ですか?」

 

 

ハナビ「そんな方法があるんですか?」

 

 

リムル「一応時間はかかるがある、早ければ1ヶ月もあれば目覚める」

 

 

杏子「遅ければどのくらいですか?」

 

 

リムル「遅ければ半年位だな」

 

 

明日香「そんなにですか!?」

 

 

リムル「その辺は完全にセンスとかに左右される・・・因みにセンスがあるならナミやノジコ並みに目覚めるのが早い」

 

 

そこで全員の視線がナミとノジコに向いた。

 

 

 

ナミ「えっ!?・・・アタシとノジコが?」

 

 

ノジコ「センスがある?」

 

 

 

 

リムル「一先ず今日はもう遅い教えるのは明日からでいいか?」

 

 

 

全員は頷いた。部屋の灯りを消し眠ろうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がリムルのベッドに潜り込んで来た者が居たそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「おいサラダ、ハナビ、杏子、明日香何をしてる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

そうまだリムルと交わってない四人だった。

 

 

 

 

 

 

 

サラダ「リムルさん私はリムルさんの重荷になりたくありません」

 

 

ハナビ「それにセンスがなければ半年も目覚めるのが遅くなるならいっそのことリムルさんと交わった方が早いですそれに私もリムルさんを支えたいです」

 

 

杏子「アタシはリムルさんに助けて貰って、アタシなりに考えて答えを出したいです。リムルさんはアタシの事情を聞いて疑うことを一切しなくて信じてくれました。それにもう元の世界に戻れる保証はありませんなのでこの際同じ境遇の人達がいるリムルさんの側にいたいです」

 

 

明日香「私の言いたいことを大半は杏子が言われたのでシンプルに私はリムルさんあなたの側にいたいです」

 

 

リムル「・・・後悔しないかい?」

 

 

四人は頷いた。

 

 

リムルは四人と交わった。

 

 

その結果、眠ろうとしていた仲間達も参戦してきて全員の相手をした。全員が快楽により失神した時には既に朝の2時だった。

 

 

余談になるがサラダ、ハナビはリムルの○物が大きくて入らなかった為リムルは躊躇った。しかしサラダはサクラの手を借り半ば無理矢理やった。その結果リムルの逸○がサラダの体内に入った。ハナビも綱手の手を借り半ば無理矢理やった。キルリア、ケルビとは眷属だから交わってないよ。まだ。

 

 

 

 

 

 

もう一度言うがリムルの○物通常10ほどだが大きくなると3・オーバーである。

 

 



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四大行

また別のアンケートがあるので是非ご参加ください。

因みにヒロインの念系統は一先ず終わりです


リムルは朝4時に眼を覚ました。そして王宮にある鍛錬場に向かい眼を瞑り座禅をした。

最初は地面に座っていたが座禅をしてすぐリムルの身体は地面から離れ空中に浮いた約一メートルほど浮いた。その一時間後リムルの仲間達とビビが眼を覚まして鍛錬場にやって来た。全員リムルが用意した運動しやすい服装に身を纏っていた。

 

 

ナミ「リムル来たわよ」

 

 

リムル「ああ」パチ

 

リムルは眼を開け組んだ足をほどき地上に足をつけた。

 

 

 

ノジコ「リムルさっきの空中に浮いていたのも念?」

 

 

リムル「正確には覇気と霊気の応用だ・・・さてまず皆には念ついて教える念には四大行と言って"纏""絶""練""発"とある。まずはハナビ、サラダ、明日香、杏子、ビビは纏がまだ出来てないからまず眼を閉じて自分の自然体で身体の中で血液のように流れてるイメージでやってみて」

 

 

リムルにそう言われハナビ、サラダ、明日香、杏子、ビビはオーラが血液のように流れていイメージを浮かべた。

 

 

すると五人のオーラが収まり身体の周りに薄い膜のように留まった。

 

 

リムル「ゆっくり眼を開けて」

 

 

 

五人はゆっくり眼を開けた

 

 

リムル「どんな感じだ?」

 

 

サラダ「なんだか薄い膜を纏ってる感じです」

 

 

ハナビ「重さのない服を着てる感覚です」

 

 

杏子「それにさっきまで暑かったのに今は全然」

 

ビビ「身体が軽い感じです」

 

 

明日香「蒸し暑かったけど今は収まった感じです」

 

 

リムル「それが"纏"だ一先ずそのイメージを常に持っていてくれ、一度出来てしまえば無意識でも出来る・・・四人はまずはその感覚を忘れないためにも今日1日その状態を維持してくれ」

 

 

リムルがそう言うとサラダ、ハナビ、杏子、明日香、ビビは鍛錬場の隅に行った。

 

 

リムル「アスナ、ユウキ、シノン、クイナ、レイジュ、蘭、ユウナ、ナミ、ノジコ、ベルメール、コアラ、涼子、小南、サクラ、綱手、シズネ、キルリア、ケルビは"纏"が出来るから次の段階に進むぞ?」

 

 

 

ユウナ「次ですか?」

 

 

リムル「ああ・・・小南、サクラ、綱手、シズネは教えて無いにも関わらず出来ていることを鑑みても次に進んだ方がいい」

 

 

ベルメール「次はどうするんだい?」

 

 

リムル「次は"練"だこれはイメージは毛穴や細胞の隙間からオーラを出すイメージをしてくれ。やり方は細胞の一つ一つからエネルギーを集めて蓄えて一気に放出するイメージをしてくれ。こんな風にな!」ブウン

 

 

 

リムルは普段押さえているオーラを少し解放した。

 

 

全員が驚いた。

 

 

 

アスナ「それって確かマダラと戦った時の?」

 

 

リムル「まぁこれはかなり押さえてるがな・・・さてまずやってみてくれ」

 

 

皆は眼を瞑り細胞の一つ一つからエネルギーを集めてそれを貯めて一気放出した。

 

 

 

皆それぞれ差はあるものの"練"は出来ていた。

 

 

リムル「一先ずそれを続く限り維持してくれ」

 

 

十秒経過すると蘭、クイナ、ベルメールは肩で息をして両手で膝を掴んだ。

 

 

二十秒経過すると、小南、シズネ、コアラ、レイジュが、

 

 

 

 

三十秒経過するとナミ、ノジコ、綱手、アスナ、シノン、ユウキ、ユウナが、

 

 

一分経過するとケルビとキルリアと涼子が地面にへたりこんだ。

 

 

 

リムル「それが今の全員がエネルギーから変換できる念もとい霊力の総量だ」

 

 

 

コアラ「はぁ・・・はぁ・・・たったこれだけ?」

 

 

リムル「どうだ?辛いだろ?」

 

 

レイジュ「ええ・・・覇気を消耗するより辛い気がするわ」

 

 

コアラ「私もそれは思ったよ」

 

 

リムル「それだけエネルギーから変換する霊力に無駄があるってことだ」

 

 

クイナ「リムル一つ聞いていい?」

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

クイナ「うん、この"練"の状態をリムルはどれぐらい維持出来るの?」

 

 

リムル「知りたいか?」

 

 

全員が頷いた

 

 

リムル「そうだなぁ・・・本気で戦う時は多分半日位だろうな」

 

 

全員「半日!?」

 

 

リムル「言っとくけどあくまでも俺は人間と精霊のハーフだからエネルギーから変換するのに無駄がなく出来るが涼子以外は元は人間なんだ、だからどうしても無駄をが出来るし"纏"と"練"を繰り返し毎日行うことで少しずつオーラの総量も増える」

 

 

ユウキ「つまり毎日コツコツやることで総量が増えるんだね?」

 

 

シノン「でもこれかなり疲労するわね」

 

 

リムル「そこで四大行の一つ"絶"の出番だイメージは外に出ようとするオーラに蓋をするイメージだ」

 

 

 

全員が疲労で肩で息をしていたが徐々に落ち着いた。

 

 

リムル「それが"絶"だ。絶は疲労回復に最も有効ではある。しかしその状態は薄い膜が無い状態だから攻撃を受けると通常よりも多くダメージを受ける。だから基本的には戦闘中には"絶"をしないこと。一先ず今日の念の鍛練はここまでだ」

 

 

 

 

サクラ「じゃあこれから毎日"纏""練""絶"を繰り返しやればいいんですか?」

 

 

リムル「ああそうすることでオーラの総量は少しずつ増える・・・因みに"練"の状態は攻撃力と防御力が飛躍的に上がるから覚えていてくれ。それから全員が"練"を三十秒間を維持出来るようになったら"発"の修行に入ろう」

 

 

ナミ「全員ってビビやサラダやハナビや杏子や明日香も?」

 

 

リムル「そうだ・・・早ければ六日間もあればクリア出来るよ多分」

 

 

 

コアラ「六日間・・・因みにリムル君は"練"を半日も維持出来るようになったのはどれぐらいかかったの?」

 

 

リムル「俺は大体我流だから大体十年位かかってるし、俺が最適化した内容を皆に教えてるから、だから幾分かは早いよ」

 

 

 

 

 



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幸せパンチ

ちょっと一気に飛ばしますよ


またアンケートを実施しているので是非お願いします


リムルが王宮に泊まって4日目の夕方にようやくクロコダイルと死闘して見事勝利を勝ち取ったルフィが眼を覚ました。

 

 

そしてルフィは仲間達から三日間眠っていたと聞いて

 

 

 

ポクポクポクポクチーン

 

 

 

ルフィ「・・・・十五食も食い損ねてる!?」

 

 

ゾロ「何でそう言う計算早いんだよ!」

 

 

ウソップ「しかも1日五食計算かよ・・・」

 

 

 

そこにイガラムの奥さんであるテラコッタが大量のフルーツが乗ったカート入ってきてルフィに夕食までの繋ぎにフルーツをつまんでいてくれと言ったがルフィは一瞬で食べた。

 

 

そしてルフィはテラコッタに言った。

 

 

ルフィ「おばちゃん俺は三日分食べるぞ?」

 

 

テラコッタはルフィを見て望むところだよと言った。

 

 

そして食事を終えルフィ達は風呂に入ることにイガラムはリムルの仲間達もどうかと誘われこれを了承した。

 

 

ルフィとウソップは大きな大浴場を見て大興奮していた。

 

 

二人は走って湯船飛び込もうとしたが二人共足を滑らせ浴槽のヘリに頭を打ち付けていた。

 

 

ゴンゴン

 

サンジ「楽しいかお前ら?」

 

 

 

リムル「まぁなかなかこんなデカイ風呂はなかなかお目にかかれないからな」

 

 

チョッパー「おおおおおおリムルの背中かっこいいな!」

 

 

チョッパーはリムルの背中の刺青を見てそう言うとサンジ、ゾロがリムルの背中を見た。

 

 

サンジ「へぇー黄金の龍か・・・」

 

 

ゾロ「なかなかいいなぁ」

 

 

 

サンジとゾロはリムルの刺青をじっと見ていると

 

 

 

刺青「・・・」パチ

 

 

ゾロ、サンジ「「!?なっ!?」」

 

 

 

なんと刺青の龍が瞬きをしたのだ。

 

 

 

リムルは振り返って二人を見た。

 

 

リムル「・・・どうした?」

 

 

サンジ「ああ・・・なんでもねぇよ」

 

 

ゾロ「(なんだ今のは!?)」

 

 

 

サンジとゾロは眼を擦り再びリムルの刺青を見たが瞬きする事はなかった。

 

 

そしてサンジは隣にいたイガラムに女湯はどこと聞いた。

 

 

イガラム「アホか!!言えるわけなかろうが!?ビビ様にリムル君の仲間も居るのだぞ!?」

 

 

サンジ「ケチケチすんなって!」パチパチ

 

 

サンジはイガラムの肩を叩いた。

 

 

そんな様子を見たコブラは女湯がある方向の壁を指差した。

 

 

コブラ「あの壁の向こうだ!」ビシ

 

 

イガラム「国王コノヤローーーーー!!」

 

 

 

 

 

結局ルフィ、イガラム、サンジ、ウソップ、コブラ、チョッパーといつの間かいたマツゲが覗いていた。

 

ゾロとリムルは湯船に浸かっていた

 

ゾロ「おいリムルいいのか?」

 

 

リムル「まぁ目の保養にはなるだろうよ」

 

 

 

すると女湯の方から声が聞こえた

 

 

「いい?一人一億ベリーよ?」

 

 

 

覗き連中「?」

 

 

「幸せパンチ!!」

 

 

覗き連中はナミの裸体を見て鼻血を出し壁から落ちた。

 

 

 

リムル「なっ?」

 

 

 

ゾロ「おいおい一人一億ベリーって四人で四億かよ!?」

 

 

リムル「おいおい安い方だろ?」

 

 

ゾロ「たかが裸で・・・」

 

 

リムル「・・・俺だったら百億を請求してるぞ?」ゴゴゴ

 

 

 

リムルから請求額を聞いたゾロは顔を青くしていた。

 

 

 

コブラ「ありがとう」ツー

 

コブラは鼻血を出しながらそう言った。

 

 

 

男全員「エロ親父」

 

 

 

 

コブラ「そっちじゃないわ!!!!!コホン・・・・国をだよ」スッ

 

 

コブラはルフィの一味とリムルに頭を下げた。

 

 

 

コブラ「どうもありがとう!」

 

 

ルフィ達とリムル達は風呂を上がった。

少しして

 

ルフィ「リムル俺達行くよ」

 

 

リムル「おお・・・またな?後ウソップ帆をありがとうなっ?」

 

 

ウソップ「おう!いい出来だろう?」

 

 

 

ルフィとリムルは握手をした。リムルは帆のマークをウソップに依頼して書いてもらった。

黒の旗十枚、白い旗十枚と帆十枚をウソップに描いて貰った。

 

 

ルフィ達は窓から出ていった。超カルガモ部隊がルフィ達を送っていった。

 

 

ガチャ

 

 

 

イガラムがルフィ達が泊まっていた入ってきてリムルとルフィとゾロとクイナとアスナとユウキの手配書を持ってきた。

 

 

 

ルフィとゾロの手配書は原作通り。

 

 

リムルの手配書は額は変わらずdead or aliveからONLY ALIVEに変わっていた。

 

 

クイナの手配書

 

 

抜刀斎クイナ懸賞金五千万ベリー。

 

ユウキの手配書

 

 

ユウキ懸賞金七千万ベリー

 

 

 

アスナの手配書

 

 

アスナ懸賞金七千五百万ベリー

 

 

クイナ、アスナ、ユウキの手配書の写真は炊き出しをしている時には撮られていた。

 

アスナとユウキが手配されたのはたしぎがクイナを報告した際アスナとユウキについて報告した為である。

 

 

 

リムル「・・・ONLY ALIVEに変わった?」

 

 

ナミ「あっ!本当だ!」

 

 

ノジコ「何で?」

 

 

リムル達は考えてみたもののわからなかった。

 

 

 

リムルは眠る時、ナミを抱き寄せた。

 

 

ナミ「リムルどうしたの?」

 

 

リムル「上塗り」

 

 

ナミ「?」コテン

 

 

ナミは頭に?マークを浮かべ頭を傾げた

 

ノジコ「フフリムル意外と嫉妬深いのね?」

 

 

 

ノジコがそう言うとナミは先ほど大浴場のことを思い出した。

 

 

 

 

ナミ「フフ♪・・・リムルじゃあ上塗りしてくれる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラバスタでそんなことが起きている時ある場所では

 

 

 

「ジンベエ!奴を俺の元に案内してくれるか?」

 

 

 

ジンベエ「わかった!親父さん新聞によればリムル君は今はアラバスタに居るからここから4日ほどじゃ・・・では」

 

 

 

 

 

「ジンベエ!奴のビブルカードを持っていけ!」

 

 

 

ある者はジンベエを引き止めリムルのビブルカードを渡した。

 

 

ジンベエ「了解じゃ・・・では!」バシャン

 

 

ジンベエはビブルカードを手に乗せリムルのいる方向を確認し海に飛び込みリムルの所に向かった。



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念系統別

王宮に泊まって六日目リムル達は今日の分の炊き出しを終え夕食を食べ風呂に入り寝る前に"纏"から"練"をすると全員"練"の持続時間が十分にまで上がった。

それにより明日から"発"の修行にはいるとリムルは言った。

 

 

 

7日目の朝、朝食を食べリムル達は泊まってる部屋に戻って来た。

 

 

 

アスナ「リムル君、鍛錬場に行かなくていいの?」

 

 

リムル「ああ"発"は室内でも出来るからな」

 

 

 

シノン「で・・・"発"ってなんなの?」

 

リムル「"発"ってのは、言うなれば念能力の集大成だ」

 

 

 

ユウキ「集大成って僕達まだ"纏""練""絶"しか習ってないよ?」

 

 

リムル「本当は"発"の前に"凝"なんだがこれをするには念の総量が少ないと出来ないからな・・・全員"練"をしてオーラをすべて目に集中してくれ」

 

 

リムルに言われた通り皆はオーラを目に集中した。

 

 

すると全員がリムルを見るとリムルの周りに金色のオーラが見えた。

 

 

リムル「その様子を見ると俺の"纏"が見えたか?」

 

 

皆は頷いた。

 

 

ナミ「うん・・・黄金のオーラが見えた」

 

 

ノジコ「これが"凝"?」

 

 

リムル「そうだ・・・相手のオーラがどこに集中してるのかを見破るのに必須の技術だ・・・仮にオーラが使えない相手でも"凝"を使えば力がどこに集中しているかも分かる。オーラは全ての生物に宿ってるから」

 

 

 

ベルメール「なるほどねぇ・・・この"凝"と見聞色を駆使すればかなり戦闘では有利になるね?」

 

 

リムル「そう言うこと・・・っとそろそろ"練"を解いていいぞ」

 

 

リムルがそう言うと全員"練"を解いた。

 

 

リムル「じゃあ今度こそ"発"の修行に入るぞ」

 

全員頷いた。

 

 

 

リムルはアイテムボックスから人数分のコップを出しコップの中に水を入れ、水を入れたコップに葉っぱを一枚を浮かべた。

 

 

 

リムル「"発"とはさっきも言った通り念能力の集大成だ・・・そして念能力にもタイプがある。強化、放出、変化、操作、具現化、特質と六つのタイプがある」

 

 

 

コアラ「へぇ・・・そんなにあるんだ」

 

 

小南「チャクラで言う、火、水、風、土、雷の性質と似ているな」

 

 

リムル「まぁね・・・チャクラの性質は余程のことが無い限り得意な性質は変わらないだろ?」

 

 

 

綱手「確かに、修行次第で増やせないことはないがどうしても性質は変わらないな」

 

 

リムルはアイテムボックスから紙を取り出し六角形を書き、六角形の一辺ごとに一つずつ強化、放出、変換、操作、具現化、特質の名前を聞いた。

 

 

リムル「これが念の"発"の相関図だ」

 

 

 

シズネ「やはりチャクラの性質の相関図とにていますね?」

 

 

リムル「違いは念にはチャクラのような相互関係が無い」

 

 

サクラ「そうなってくるとチャクラとは違いますね」

 

 

リムル「とりあえず全員コップに手をかざして"練"をしてみてくれ」

 

 

全員頷いた。

 

 

するとクイナ、蘭、ベルメール、アスナ、ユウキ、コアラ、綱手、ハナビ、サラダ、杏子はコップの水が増えて溢れた。

 

 

シノン、キルリアはコップの水の色が変わった。

 

 

涼子、明日香はコップの中に水晶が出来た。

 

 

 

小南、サクラ、シズネは水の上に浮いた葉っぱが動いた。

 

 

ユウナ、ビビはコップの中に入れていた水と葉っぱが消えた。

 

 

レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビはコップに変化なしである。

 

 

リムル「水が増えるのは強化系、水の色が変わるのは放出系、水の中に不純物が出来るのは具現化系、葉っぱが動くのは操作系だ・・・レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビは水を舐めてくれ」

 

 

 

 

レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビはコップの中の水を舐めた。

 

 

 

レイジュ「あら少し甘い?」

 

 

ナミ「本当だ・・・少し甘い」

 

 

ケルビは頷いた

 

 

ノジコ「リムルこれってただの水じゃないの?」

 

 

リムル「水の味が変わるのは変化系の証だ・・・そしてこれら以外の反応を示したら特質系だ」

 

 

サラダ「って言うことはユウナさんとビビさんは特質系ですか?」

 

 

 

リムルは不意にナミとノジコのコップを見ると僅かに葉っぱが動いていたのに気づいた。

リムルの視線に気づいたのかナミとノジコは自分コップを見た。

 

 

 

ナミ「あれ・・・葉っぱが動いてる?」

 

 

 

ノジコ「本当だ・・・なんでだろう?」

 

 

 

明日香「リムルさん二つの変化が起こることってあるんですか?」

 

 

リムル「・・・いや・・・俺もそこまで詳しくないからなんとも言えんが・・・余程のことがないと起こらん」

 

 

 

ナミ「つまりアタシとノジコは特別なのね?」

 

 

リムル「まぁ・・・・ただなかなか大変だぞ・・・1系統だけでもなかなかしんどかったからな・・・」

 

 

 

杏子「?・・・リムルさんしんどかったってなんで過去形なんですか?」

 

 

 

アスナ「そういえばリムル君の念系統ってなんなの?」

 

 

 

ユウキ「アスナの言う通りリムルの系統ってなんなの?凄く気になるよ♪」

 

 

リムルの仲間達はウンウンと頷き目をランランとさせた。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・しゃーない」

 

 

リムルはアスナの使っていたコップに手をかざして"練"をした。するとコップ水が凄い勢いで増え吹き出し、水の色が変化し、葉っぱが勢い良く回り、コップの中に小粒のダイヤモンドが出来、吹き出した水を皆が舐めてみると今まで舐めてたことないくらい甘くなっていた。そして最後にそれら全て消えた。

 

 

 

リムル「・・・これが俺の念の系統だ」

 

 

シノン「・・・これってもしかして全部?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「俺の念系統は全部だ」

 

 

ビビ「なんと言うかリムルさん規格外ですね・・・」

 

 

リムル「それと系統の隣同士も百%とは行かないが八十%位までは引き出せる。例えば自身の系統が強化系なら、放出系、変化系は八十%位は引き出せる。そのつぎに遠い、具現化系、操作系は高くて四十%位、最も遠い特質系は覚えるのすら容易ではない。」

 

 

 

 

サラダ「あのリムルさん何でママは操作系なのに私は強化系なんですか?」

 

 

 

リムル「うーん俺もそこまで詳しくないけどサクラよりもサラダお前は父親の血を色濃く引いてるんだろう」

 

 

サラダ「・・・なるほど・・・じゃ私チャクラコントロールが苦手なのは・・・」

 

 

リムル「・・・まぁそう言うことだ・・・でもサラダお前多分チャクラコントロールは大丈夫だと俺は思うぞ?」

 

 

 

サラダ「なんでですか?」

 

 

 

リムルは綱手を見て

 

 

リムル「綱手は強化系なのに百豪の印が出来ている事を鑑みてもサラダお前はサクラの血を引いているつまり焦らずやって行けば出来ると思うぞ?」

 

 

 

シズネ「・・・そういえば確かに綱手様も昔はチャクラコントロールは苦手でしたね?」

 

 

綱手は苦虫を潰したような表情をした。

 

 

綱手「・・・むっ・・・確かにアタシもサラダお前位の歳の時はチャクラコントロールはそこまで上手くなかったが・・・」

 

 

サラダ「・・・地道にコツコツやったおかげで三忍や火影にまでなったと?」

 

 

綱手「まっそう言うとこだ!それにアタシらはリムルの伴侶なんだ恐らくアタシよりも速く上達するはずだよ!」

 

 

サラダ「はい!頑張ります!」

 

 

サクラ「つまり私が操作系ならシズネ先輩も百豪の印を出来るようになるんですか?」

 

 

リムル「理論上は可能だと思うよ」

 

 

シズネ「確かにサクラが操作系なら同じ操作系として出来ないはずが無いわね」

 

 

リムル「まぁこれで全員の念系統はわかったな・・・これからは今までの"纏""練""絶"に加えて"凝""発"を加えてやろうか順番は"練"の後に"凝"の後に"発"をやってくれ。"発"は性質がより顕著に現れるように意識するように。

因みに強化系は自身を強化するのが得意、変化系念を何かに変化させるのが得意、放出系は念を飛ばすのが得意、操作系は何かを操作するのが得意、具現化系は念で何かを具現化させるのが得意、特質系は概念に囚われない特質系だけはその人物に作用することが多い」

 

 

 

リムルの仲間達は頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルの一味現在念系統

 

 

強化系が九人

 

 

放出系が二人

 

 

変化系が四人

 

 

操作系三人

 

 

 

具現化系を二人

 

 

特質系が二人

 

 

 

変化系、操作系複合が二人




次回こそはあいつと出会う


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いざ、伝説へ?

UA250000件ありがとうございます。


これも頑張ります。


アルバーナの王宮に泊まって7日目の夕方リムルは仲間達に明日にはアラバスタを出ると言った。

 

 

理由は砲弾の衝撃波で倒壊した建物の修繕が完了した為である。

 

仲間達は快諾した。リムルはすぐにコブラやビビ達にこの話しを持っていった。

 

コブラもビビ達ももう少しゆっくりしてくれと引き止めたがリムルは頭を横に振った。

 

 

リムル「自分達は自称自警団なのでここの他にも困ってる人達がいますので・・・」

 

 

 

リムルがそう言うとコブラもビビも口を閉じた。

リムルはアイテムボックスから黒の旗に赤雲が書かれた旗をコブラに渡した。

 

 

リムル「じゃあこれをお願いします」

 

 

コブラ「ああ君達"暁"の旗を掲げさせてもらうよ」

 

リムル「まぁ今は何も効力を持たないですからね」

 

 

コブラ「それに君達は白の旗、我々は黒い旗余り関連性は薄いがねハハハハ」

 

リムル「変に勘違いして相手が大人しくしてくれれば儲けですよ♪」

 

ビビ「リムルさん私は・・・」

 

 

ビビは寂しそうな表情をするので、リムルはそんなビビの頭に手を乗せ

 

 

リムル「ビビ今はこの国には君が必要だ・・・そうだこれを渡しておくよ」

 

 

リムルは剣製の指輪の力を使い"ブック"の指輪を複製した。

 

 

リムル「ビビそれをはめてブックって言ってくれ」

 

 

 

ビビは頷きブックと唱えるとビビの前に本が出た。

 

 

ビビ「えっ!?本が出てきた!」

 

 

コブラ「っ!?どういう仕組みかね?」

 

 

リムルもブックと唱え本を出し交信(コンタクト)を三十枚を出しビビの本に入れた。

 

 

リムルはやり方をビビに教え、ビビはやってみるとリムルの本から声が聞こえた。

 

 

リムル「ビビそれがあれば俺といつでも話せる。いつでもかけてこい」

 

 

ビビは涙を流しリムルに抱きついた。

 

 

次の日リムルは同行(アカンパニー)を使いアクエリアスがある港町に来た。

 

 

 

 

 

ビビとカルーと超カルガモ部隊は見送りの為来ています。

 

 

リムルはロビンの気配を探り場所を特定した。場所はリムルの部屋にロビンはいた。

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

リムル「ロビンお前何してる?」

 

 

ロビンはリムルのベッドに入り布団にくるまっていた。

 

 

 

 

ロビン「あなたの匂いに誘われて?」

 

 

リムル「とりあえず答えを聞こうか・・・ウチに入るかどこかの島に下ろすか」

 

 

ロビン「因みにあなたの船にはあなた以外に男はいるのかしら?」

 

 

リムル「今のところはいないな」

 

 

ロビン「男は入れるつもりかしら?」

 

 

リムル「俺は歓迎するがそれは他の皆次第だな」

 

 

ロビン「(つまり来るものは拒まないと・・・)なら私も仲間に入れて私にはいく宛も帰る場所も無いのだからこの船に置いて」

 

 

リムル「いいよ・・・ひとまず俺からの条件はウチの仲間と仲良くする事だ守れるか?」

 

 

ロビンは頷いた。リムルはアイテムボックスからロビンの着替えを出しベッドに置いた。

 

 

リムル「それに着替えたら上に来てくれ君を紹介する」

 

 

バタン

 

 

リムルは部屋を出た。

 

 

ロビン「あらバレバレみたいね」

 

 

ロビンはリムルのベッドを出るとそれは生まれたままの姿だった。

 

 

リムルが甲板に出ると懐かしい奴がいた。

 

 

 

 

「おお!リムル君久しぶりじゃのぉ!」

 

 

 

リムル「あっ!ジンベエ!どうしたこんな所へ?」

 

 

そう懐かしい奴とは八年前ナミとノジコとベルメールの故郷で会ったジンベエだった。

 

 

ジンベエ「ああ!実はのぉ・・・"白ひげ"の親父さんから君を連れて来てくれと頼まれたんじゃ・・・ホレ君のビブルカードを頼りに来たらこの船に君がいたんじゃ」

 

 

ジンベエは白ひげから預かったリムルのビブルカードを見せた。

 

白ひげを知らないサクラ、シズネ、綱手、ハナビ、サラダ、杏子、明日香、ユウナ、小南、アニ、キルリア、ケルビを除くリムルの仲間達は叫んだ。

 

 

 

「白ひげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

リムルはエースから自分に白ひげが会ってみたいと聞いていたのでさして驚いてはない。

 

 

リムル「はぁ・・・了解・・・俺はどうすればいい?」

 

 

ジンベエ「ワシが泳いで休憩しながら四日ほどじゃ・・・この船なら1日もあればつくじゃろ」

 

 

 

 

ナミがリムルに話しかけた。

 

 

ナミ「ちょっと、リムル白ひげに会う気なの!?」

 

 

リムル「ああそうだよ?」

 

 

リムルはあっけらかんとして答えた。

 

 

そして白ひげと叫んだメンバーもリムルに駆け寄った。

 

 

ノジコ「ちょリムルいくらなんでも白ひげはヤバいわよ!?」

 

 

ベルメール「そうだよリムルいくらあんたが強いからって白ひげには敵わないよ!?」

 

 

レイジュ「よく考えてリムル!?」

 

 

アスナ、シノン、ユウキ、涼子はウンウン頷いた。

 

 

リムル「白ひげは俺の憧れの海賊だからさ俺も見てみたいしそれに何も戦闘になると決めつけるのは良くないぞ?」

 

 

アスナ「戦闘になったらどうするの?」

 

 

リムル「そうだなぁ・・・一応俺、アスナ、ユウキ、綱手、サクラ、シズネで応戦ね?」

 

 

シノン「攻撃してきたら戦うの!?」

 

 

リムル「そりゃ正当防衛をするよ?」

 

 

ジンベエ「ワシが思うに戦闘無いと思うが?」

 

 

ナミ「あのね!怖いものは怖いのよ!」

 

 

ナミがジンベエにそう言うとジンベエは黙った。

 

 

リムル「そうだミキータ」

 

 

ミキータ「はい!」

 

 

リムル「ミキータ最後の試練は俺がアラバスタに来るまでビビを守ることだ」

 

 

ミキータは片膝を地につけ

 

 

ミキータ「はい!」

 

 

リムルは指噛み血を出しミキータに舐めるように言った。ミキータは躊躇うことなくリムルの血を舐めた。

 

 

ミキータとリムルはアクエリアスを降りビビにミキータについて説明した。

 

 

ビビは最初はミキータを疑ったがリムルの血を舐めたと聞いてミキータを信用した。

 

 

リムル「ビビはミキータに"纏"と"練"のやり方を教えてやってくれ。ビビ君はいつものメニューを毎日やること」

 

ビビ「はいまかせてください」

 

 

リムル「ミキータはビビの護衛としてビビを守ること後研鑽を積むこと」

 

 

ミキータ「はい!お任せください」

 

 

 

リムルはビビを抱き寄せた、ビビは一瞬戸惑ったがビビもリムルの腰に手を回した。

 

 

 

リムルとビビは互いに離れた。

 

 

 

 

リムルはアクエリアスに乗り込み

 

 

リムル「出航!」

 

 

 

リムル達はアラバスタを出た。

 

 

因みにダブルフィンガーはリムルが海軍に引き渡した。引き渡した海軍とは当然、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「チィーッス、スモーカー!」

 

 

 

 

 

 

スモーカー「テメェ一体どこから!?」

 

 

 

リムル「それよりもホイ!バロックワークスの残党!」

 

 

リムルはそう言うとダブルフィンガーをスモーカーの前に置いた。

 

 

スモーカー「こいつがバロックワークスの残党だと?」

 

 

リムル「そうだ・・・ダズ・ボーネスの相方だ」

 

 

スモーカー「あの殺し屋だと?」

 

 

ガチャ

 

 

 

「スモーカーさんどうしたんですか大声を出して・・・・っ!?・・・あなたはテンペスト・D・リムル!?・・・なぜあなたがここに!?」

 

 

そこにたしぎが部屋に入ってきた。

 

 

 

リムル「よっ♪・・・どうやら骨折とヒビで済んでるみたいだな」

 

 

たしぎ「なっ!?・・・何で分かるんですか?」

 

 

リムル「骨の軋む音とホルモンの匂い」

 

 

スモーカー「テメェ一体どんな耳と鼻してやがる!?」

 

 

 

たしぎ「仰る通り私はあなたから受けた攻撃で骨折とヒビをしています。・・・それで一体何のようですか・・・まさか私を辱しめに・・・」

 

 

 

リムル「だから!俺はダブルフィンガーをスモーカーに渡しに来ただけだよ!とりあえず俺は帰る"グレーターテレポーテション"!」

 

 

グレーターテレポーテションは賢聖の指輪の効果で超位魔法以外の補助魔法全てが使えるため使える。

 

 

 

スモーカー「消えやがった!?」

 

 

たしぎ「(私って魅力がないのかな・・・・って何を考えてるの私は!?)」



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前世最強の男VSONE PIECEの世界で世界最強の男 リムルVS不死鳥





アラバスタを出て半日が経過した。ひとまず仲間達にロビンを紹介した。そして親睦を深める為ロビンとアニの歓迎会をした。リムルは歓迎会の間に増えた仲間のために男部屋を潰し女部屋を広くしベッドも追加した。

そしてこの際風呂とトイレを男女分けていたがトイレは男女両方使えるようにし、風呂は壁をぶち抜き繋げて広くした。

 

トイレを男女兼用にしたのは人数が増えた為である。

 

 

そしてリムルの部屋は倉庫に移動させた。

 

 

リムル「これは早々に造船の必要があるな」

 

 

 

「あっ!リムルこんな所にいた!」

 

 

リムル「ナミか?どうした?」

 

 

ナミ「どうしたないわよ何で男部屋壊して女部屋にしたの?」

 

 

リムル「うーん人数が増えたし皆も一人の時間とか作りたいだろうし?」

 

 

 

リムルがナミにそう言った。

 

 

ナミ「でもリムルはこの船の船長なんだから気を使わなくても・・」

 

 

リムル「じゃあたまにそっちで寝てもいい?」

 

 

ナミ「毎日でも良いわよ♪多分皆もそれを望んでるわよ♪」

 

 

リムルはひとまず船を改装を終え歓迎会に合流した。

そしてリムルは改装部分を皆言うとトイレと風呂については喜ばれたが部屋についてはかなり反発された。

 

ナミがたまにそっちで寝てもいい?ってリムルが言ったと言ったら

 

 

【毎日でも構わない】と全員が口を揃えて言った。

 

ロビンとアニとジンベエは暖かい目でリムル達を見た。

 

 

 

ジンベエは船は自分に任せて明日親父さんに会ってもらうために今日は眠ってくれと言ったのでお言葉に甘えることにした。

 

 

リムルは倉庫の部屋で寝ようとしたが仲間達に捕まり女部屋に連行されたのは言うまでもない。眠る時、誰がリムルの隣で眠るか公平なじゃんけんの結果、左側涼子右側小南に決まった。

 

 

そしてただ眠るだけで終わるわけなくリムルの仲間達はリムルに抱いて欲しいと懇願しリムルは一人一回までねと釘を差した。

 

当然ロビンとアニは目の前でのその光景を目の当たりにした。

 

 

 

アニ「(凄い・・・男の人ってあんなになるんだ・・・入るかな)」ゴクリ

 

 

 

ロビン「(大きくて逞しいわね)」ゴクリ

 

 

 

 

次の日アクエリアスはある島についた。

 

 

 

 

 

 

ジンベエ「リムル君ここの島の反対側に白ひげの親父さんはおる」

 

 

リムル「ああ気配で分かるよ!」

 

 

ジンベエ「リムル君、君はそこまで分かるのか!?」

 

 

 

リムル「まぁね、今向こう側も気づいて本人を含む四人がこっちにゆっくり向かってるみたいだよ」

 

 

 

ジンベエ「なんとも凄まじいのぉ」

 

 

リムルは後ろを振り返り

 

 

リムル「じゃあ、アスナ、ユウキ、サクラ、綱手、シズネは来てくれるか?」

 

 

 

アスナ、ユウキ、サクラ、綱手、シズネは頷きアクエリアスを降りた。

 

 

ロビン「リムル大丈夫なの?」

 

 

リムル「まぁ大丈夫だよ・・・戦闘になっても簡単には負けないよ・・・それとレイジュ、ユウナ、シノンは皆の事を頼むぞ?」

 

 

 

レイジュ「ええ任せておいて」

 

 

ユウナ「リムルさん気をつけて」

 

 

シノン「無茶はしないで」

 

 

 

リムルは頷きアクエリアスを降りた。

 

 

リムルは島の中心を目指した。

向こうもそれに気づいたのかこちらに向かってるみたいだ。

 

 

リムルの横にはジンベエが歩いている。

 

 

 

ジンベエ「そうじゃリムル君忘れる所じゃったホレ」

 

 

ジンベエはリムルに番号が書かれた紙を渡した。

 

 

リムルはそれをジンベエから受け取った。

 

 

リムル「ジンベエこれは?」

 

 

ジンベエ「それは前の七武海が海軍本部で話し合いが終わった時に海賊女帝にお主に渡してくれと頼まれたんじゃ」

 

 

リムル「海賊女帝ってボア・ハンコックがか?あの男嫌いで有名な?」

 

 

ジンベエ「そうじゃ・・・ワシも目を疑ったわ・・・とりあえず親父さんの会った後にでもかけてくれんかのぉ」

 

 

リムル「うーん・・・会った事は無いんだけど・・・了解」

 

 

 

 

 

リムルはジンベエからボア・ハンコックの番号をもらった。

 

 

 

 

 

 

 

少しすると正面から四つ人影が見えてきた。

 

 

人影を見つけた事でリムルの仲間達は警戒を強めた。

 

 

そして五メートル付近まで接近した。

 

 

 

ジンベエ「親父さん、リムル君を連れてきた」

 

 

白ひげ「ああすまねぇなジンベエ」

 

 

ジンベエはそう言うと白ひげに近寄りビブルカードを返した。

 

 

白ひげ「さて小僧、お前が鷹の目と渡り合う奴で合っているか?」

 

 

 

リムル「うーん・・・一応そう言うことになってますね」

 

するとパイナップルみたいな男が口を開いた。

 

 

「なんだよい・・・えらく控えめじゃないかよい」

 

 

 

 

 

「ガハハハそう言ってやるなマルコ」

 

 

大きな体型ど鎧のような服装の男がマルコにそう言った。

 

 

マルコ「新聞も案外盛りすぎじゃないかよい・・・なぁジョズ、ビスタ?」

 

 

シルクハットと長い口髭が特徴的な男がリムルに斬りかかってきた。しかしアスナとユウキがそれを受けたとめた。

 

 

ガキンガキン

 

 

アスナ「リムル君に手出しはさせない!」

 

 

ユウキ「そうだねさせないよ!」

 

 

 

 

マルコ「驚いたよい・・・ビスタの剣を受け止めるとよい」

 

 

 

ビスタ「フフフフお嬢さん方、俺は鷹の目と渡り合ったその男と立ち合いたいのだ!」

 

 

ガキン

 

 

ザーーー

 

 

 

三人は飛び引いた

 

 

 

リムル「うーん・・・白ひげさんこれって正当防衛は成立しますよね♪」

 

 

リムルはそう言うと白刀"日輪"と黒刀"月影"を抜いた。当然覇気を纏わせ。

 

 

 

白ひげ「グラララララララ・・・やってみろ小僧!」

 

 

シュン、シュン

 

 

白ひげとリムルは同時に斬りかかった。

 

 

そして白ひげの薙刀とリムルの刀が触れる寸前で止まった。

 

 

バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ

 

 

二人の周りは大地は抉れクレーターが出来、大気が揺れていた。

 

 

マルコ「おいおいマジかよい」汗

 

 

 

ジョズ「親父とせめぎあってる」

 

 

 

ビスタ「触れてねぇ」

 

 

ユウキ「ねぇ・・・アスナ僕目が可笑しいのかな・・・リムルと白ひげの刀が触れてないよ?」

 

 

 

アスナ「ユウキの目は正常だよ私の目にもそう見えるよ」

 

 

 

 

ガキン

 

 

 

 

白ひげとリムルは同時に飛び引いた。

 

 

 

白ひげ「グラララララララ・・・小僧なかなかやるな!」

 

 

ザン

 

 

白ひげはそう言い薙刀を地面に差し腕にグラグラの実の力を纏わせた。

 

 

リムルも刀を鞘に納め左手に覇気(覇王色、武装色)、右手に霊力を纏わせ両手を重ねアルテマアートを発動し、両手に霊力を纏わせた。

 

 

二人は同時に殴りかかった。

 

 

リムルと白ひげの右手が当たる瞬間これも止まり再びクレーターが出来、大気が揺れたが今回はそれのみに留まらず二人の周りに大気にヒビができた。

 

 

バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ

 

 

そしてそれは次元さえも越えてしまった。

 

 

 

「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

 

「「「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

 

 

 

白ひげ側に金髪の男がリムル側に紅髪に青い瞳の美少女と黒髪の和風な佇まいの美少女で銀髪のロングヘアーの三つ編みをしたメイドの格好した美女が倒れてきた。

 

 

白ひげは金髪の男を投げ飛ばし、リムルは優しく受け止めた。

 

 

 

金髪の男は白ひげに言った

 

 

「無礼者!我はフェニックス家三男ライザー・フェニックスであるぞ!」

 

 

 

ライザーは白ひげに殴りかかろうとするが青い炎を纏ったマルコが間に入り

 

 

マルコ「親父には近づけさせるか!」ゴン

 

 

 

マルコはライザーをぶん殴った。

 

 

ドカーン

 

 

ライザー「ぐはっ!?」

 

 

 

リムルはライザーのことはマルコに任せ三人に話しかけた。

 

 

リムル「大丈夫かい?」

 

 

赤髪の女は頷き、和風の黒髪の女が答えた。

 

 

「ええ受け止めて頂きありがとうございますわ」

 

 

リムルは銀髪の三つ編みの女の方を見て

 

 

リムル「そちらも大丈夫そうだね?」

 

 

「はい恐れ入ります・・・しかしここはどちらでしょうか?」

 

 

リムル「恐らくあなた達は次元を越えたと判断しますね」

 

 

すると赤髪の女が口を開いた。

 

 

「次元を越えたですって!?」

 

 

リムルは白ひげを見て

 

 

リムル「そっ!俺と白ひげが殴りあった結果、あんた達が次元を越えたと思う」

 

 

銀髪の三つ編みがジッとリムルを見た。

 

 

「リアス、どうやらこちらの方とあちらの方はあなたの兄であるサーゼクスよりも強いようです」

 

 

黒髪の女が銀髪に言った。

 

 

「それは本当ですか!?グレイフィア様!?」

 

 

グレイフィア「ええ朱乃様間違いありません」

 

 

 

リアス「それは本当義姉さん!?」

 

 

リムル「とりあえず三人にとってあのライザーは敵?」

 

 

 

三人は顔を見合せリムルに答えた。

 

 

 

リアス、朱乃、グレイフィア「「「敵よ(ですわ)(です)!」」」

 

 

リムルは頷きライザーを手玉にとっているマルコに話しかけた。

 

 

リムル「マルコさん俺がやってもいいですか?」

 

 

マルコ「構わねぇよい」

 

 

そう言うとマルコは下がった。

 

 

リムル「さてライザーお前を消滅させようか」

 

 

 

ライザー「我を消滅だと?ハハハハ・・・下等な人間風情が思い上がるな!」ボウ

 

 

ライザーはそう言うと手に炎を発生させリムルに放ったがリムルはそれを受け止め自身の手で留めた。

 

 

 

ライザーは驚いた表情をした。

 

 

ライザー「バカな我の炎を受け止めただと!?」

 

 

リムルはライザーの炎を握り潰した。

 

 

それにライザー激怒し今度は両手は炎を灯し放った。

 

 

リムルはアイテムボックスから鉄砕牙を取り出し抜いた。

 

 

抜いた刀は大剣のような大きさになりリムルは柄を両手で握り上段に構え振り落とした。

 

 

リムル「爆流破!」

 

 

リムルが爆流破を放つとライザーの炎を飲み込み、爆流破がライザーを飲み込んだ。

 

 

 

爆流破が消えると砂埃の中から僅かに炎が現れそこにライザーがフラフラになりながらも立ち上がった。

 

 

ライザー「貴様は一体何者なのだ!?」フラフラ

 

 

リムル「フム・・・実力は大したことないが不死鳥の力がお前を生かすかなら」

 

 

リムルはそう言うと左手に雷遁と覇気をブレンドさせた。雷は覇気の影響からか黒くなった。

 

 

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ

 

 

リムルはゆっくりライザー歩みを進めた。

 

 

 

リムルの雷遁を見たリアス、朱乃、グレイフィアは青い顔をした。

 

 

リアス「朱乃あれはあなたに出せる?」

 

 

朱乃「フフフフ・・・冗談でしょ無理よ!」

 

 

グレイフィア「あれはリアス、あなたの滅びの力に似ているわ」

 

 

三人がそんな会話をしているときリムルはライザーまで二メートルの所で歩みを止めた。

 

 

ライザーは膝をガクガクさせ

 

 

ライザー「待て我が悪かった!何が望みだ?金か?地位か?女か?お前の望む物をやるから・・・」

 

 

リムル「無理♪・・・奥義 直列大帯電撃!」

 

 

奥義 直列大帯電撃とはアニメトリコに出てくるブランチの技です。

 

 

 

ライザー「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ

 

黒い雷の塊がライザーに当たるとライザーの体に黒い雷が帯電しライザーは痛みでのたうち回った。

 

 

 

ライザー「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・なぜ雷が消えぬ!?」

 

 

 

リムル「その雷は直列つまり簡単に言えばお前が死ぬまで帯電し続ける。」

 

 

 

それを聞いたライザーは青い顔をした。

 

 

ライザー「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・痛い痛い痛い・・・」ガクガク

 

 

するとライザー体から黒い雷が消えたつまりライザーの不死鳥の力が再生を諦めたのだ。

 

 

ライザーの体が灰になった。リムルはその灰をビンに詰め蓋をした。

 

 

 




リアス、朱乃、グレイフィア登場!


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かつての戦友

お気に入りが遂に1000件突破ありがとうございます。


時代は変わりとある時代のとある施設

 

 

「こちらをどうぞ」

 

男は一つの小切手を取り出した。

 

 

「これは!?こんなに頂いて宜しいのでしょうか!?」

 

 

「ええ一応、年に一度千の孤児院に一億ずつ寄付しているので」

 

 

施設の院長は涙を浮かべた頭を下げた。

 

「ありがとうございます!」

 

 

小切手を渡した男は孤児院を出るとき八人の少女に出会った。

 

 

「「「「「「「おにーさんありがとう♪」」」」」」」

 

 

「どういたしたまして君たちに将来の夢はあるかい?」

 

 

「「「「私達は車と船の整備士です!」」」」

 

「私は秘書さんです!」

 

「私はメイドさんです!」

 

「私は女優さんです!」

 

「私はアイドルです!」

 

 

「そうか♪頑張るんだぞ?」

 

 

 

 

それから数年後

 

 

時代は変わりとある場所

 

 

 

 

 

 

 

季節は夏から秋に変わる頃

一人の女性がスーツを着た男と話していた。

 

「どういうことですか!?」

 

 

「今、言った通りだ。今日付けで君のスポンサーを打ち切る。理由は君のレースの内容が芳しくなくやむなく打ち切るだ。」

 

 

「なんとかならないいんですか!?」

 

 

「なんともならないしかし「じゃあウチと契約しない?」!?・・・あなたはエミヤ社長!?」

 

 

 

スーツの男が振り返るとそこには白いスーツ起きた青年と青年の後ろに眼鏡をかけて金髪、茶髪の秘書とメイドが控えていた。

 

 

 

黒スーツは焦りながらエミヤに話しかけた。

 

 

「エミヤ社長なぜこのような所に!?」

 

 

エミヤ「いや今日はレースの最終日だからね・・・どこかに金の卵がいないかなぁっと思って彼女に目をつけてね、話しかけようと思って彼女を探していたんだ。そこに君が彼女との契約を打ち切る話しが聞こえたんから契約の話しを持ちかけたと言うわけだよ・・・何か問題あるかね?」

 

 

黒スーツの男は苦虫を噛んだような表情をしてフラフラと立ち上がった。

 

 

「では私は失礼します。」

 

 

黒スーツの男は立ち去ろうとするが

 

 

 

エミヤ「まぁまちたまえ!」ガシッ

 

 

エミヤは黒スーツの男の腕を掴んだ。

 

 

 

「まだ何か!?」

 

エミヤ「彼女がレースで使っていた車を貰いたい勿論ただとは言わん言い値で言ってみたまえ」

 

 

「!?」

 

黒スーツの男は吹っ掛けることにした。

 

 

「では一兆円で」

 

 

エミヤの後ろに控えていたメイドと秘書は涼しい顔をしていた。レーサーの女は驚愕の表情をしていた。エミヤはニコニコと笑い。

 

 

エミヤ「よし買った♪ファカリー小切手取って♪」

 

スーツの男はポカーンとした顔をしていた。

金髪の秘書は頷き鞄から小切手を取りだした。

 

 

ファカリー「畏まりました。どうぞ」

 

 

エミヤはファカリーから小切手を受け取りサラサラと書き黒スーツの男に渡した。

 

 

「エミヤ社長!?あなた一兆円ですよ!?」

 

 

 

エミヤ「うんいいよ?」

 

 

 

エミヤはケロッとしていた。

 

 

「・・・では私はこれで」

 

 

黒スーツの男は足早に立ち去った。

 

 

レーサーの女はエミヤに話しかけた

 

 

 

「あの良かったんですかその・・・一兆円も?」

 

 

エミヤ「うん総資産の百分の一だからね。しれているよ♪」

 

 

「百分の一ですか!?」

 

 

すると茶髪のメイドが口を開いた。

 

 

「あなたあのままいたらあの男に騙される所ですよ?」

 

 

「騙されるですか?」

 

 

エミヤ「まぁこちらがリークした情報では君に愛人の関係を迫る算段みたいだったけど潰したからね・・・リャーリーはあの娘達を呼んでくれファカリーは契約書類の作成をしてくれ」

 

 

リャーリー、ファカリー「「畏まりました」」

 

 

 

茶髪のメイドは携帯を取り出しどこかに連絡を、秘書は鞄からノートパソコンと小型機の印刷器を取り出した。

 

 

ファカリーは作成した契約書類をレーサーの女の前に置いた。

 

 

ファカリー「こちらがウチのスポンサー契約書になります」

 

 

「これってこんな厚待遇で良いんですか!?」

 

 

エミヤ「ああ構わないよ?」

 

 

レーサーの女は迷うことなくスポンサー契約を結んだ。

 

そこにトタトタと足音が響いた。

 

 

 

エミヤ「おっこっちも来たな♪」

 

 

「おーいエミエミ♪リャーリーさんに呼ばれてきたよー♪」

 

 

「こら本音!公共の場よ!申し訳ありませんエミヤ社長!本音にはキツく言っておくので」

 

 

エミヤ「ハハハハ虚構わないよ、本音も元気いっぱいだな」

 

 

エミヤは二人の頭を撫でた

 

本音「えへへ」

 

虚「ありがとうございます。」

 

 

エミヤ「簪と刀奈は?」

 

 

虚「二人には、先に車の改造を頼みました」

 

 

 

エミヤ「そうかどんな感じだった?」

 

 

 

本音「うーん・・・パッと見た感じ変だった?」

 

 

エミヤは虚を見た

 

 

虚「簡単に言えばデッドチューンをされてわざと負けるようされていました」

 

 

エミヤ「そうかやっぱりなぁ・・・さて君あいつらの鼻をあかしたくないかい?」

 

 

エミヤはレーサーの女を見てそう言った。レーサーの女は力強く

 

 

 

 

「はい!」

 

 

 

と答えた。

 

 

 

その結果レーサーの女は世界一を決めるレースに出場し見事優勝をした。

 

 

 

 

その数年後

 

 

 

 

 

 

 

 

プルプル

 

 

 

ガチャ

 

 

茶髪のメイドが電話をとった。

 

 

「はいこちらは××です」

 

 

「ファカリーです!リャーリーですか」

 

 

リャーリー「ファカリー!どうしたのですかそんなに慌てて!?」

 

 

 

ファカリー「・・・実は本日×××さんが二人の娘を庇ってトラックに跳ねられ先ほど目覚めて・・・死亡が確認されました」

 

 

リャーリー「えっ・・・冗談よね?・・・ファカリー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はONE PIECEの世界に戻ります。

 

 

 

 

 

 

リムル達は白ひげ達と宴会していた。そしてリムルは白ひげと飲んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

白ひげ「グラララララララ・・・しかしお前どこかで会ったことないか?」

 

 

リムル「多分俺の両親に会ったことがあるからじゃないか?」

 

 

白ひげ「グラララララララ・・・お前の両親の名は?」

 

 

リムル「ミラとルドガーだ!」

 

 

白ひげは目を見開いた。

 

 

白ひげ「・・・こいつぁたまげた・・・なるほどあの二人の力をお前は引き継いでいるのか・・・その二人は今はどうしてる?元気にしているのか?」

 

 

リムル「俺が三歳の時に・・・」

 

 

 

白ひげ「・・・・そうかそれは辛い事を聞いた・・・」

 

 

リムルは頭を横に振った。

 

 

リムル「いいんだ気にしないでくれ」

 

 

そこにビスタが来た。

 

 

 

ビスタ「おいリムル頼みがある俺と立ち合ってくれねぇか?」

 

 

 

リムル「いいよ♪」

 

 

リムルは立ち上がり少し開けた所に移動した。リムルの仲間達と白ひげの一味もリムルとビスタの立ち合いが気になりそちらを見た。

 

ガキンガキン

 

リムルとビスタは数度斬り合い互いに間合いをとった。

そしてリムルは自分の仲間達に言った。

 

 

リムル「皆、今から二刀流の奥義を見せるからよく見とけよ」

 

 

ビスタ「おもしろい!」

 

 

シュン

 

 

リムルは瞬動を使いビスタに一気に迫まり、刀を峰打ちにし

 

 

ビスタ「!?」

 

 

リムル「二刀流奥義!桃源十拳!」

 

 

白ひげ達「桃源だと!?それにあの構えは!?」

 

 

白ひげ達、特に古参のメンバーはリムルとある男が被って見えた。

 

 

 

ビスタは辛うじて剣を十字にしてリムルの技を受けたが

 

 

ギンギンギンギンギンギンギンギンギンギン

 

 

リムルは両手で一回ずつしか斬っていないのに十回斬った音がした。

 

 

ドサッ

 

 

リムルの技を受けたビスタは膝を地につけた。

 

 

リムル「おっと大丈夫!?」

 

 

ビスタ「はぁはぁ・・・ああ・・・お前なぜ・・・その技を!?」

 

 

 

ドカドカ

 

 

白ひげが走って来た。

 

 

 

 

白ひげ「おいリムルそれをどこで!?」

 

 

 

リムル「?・・・これは俺のオリジナルの技だぞ?(って言うのは嘘なんだが・・・すまねぇな白吉っちゃん)」

 

そこに涙を流しながら女の着物を着た男がリムルに抱きついた。

 

 

 

「おでん様ぁぁぁぁぁぁぁ!」ダキ

 

 

 

リムル「ちょ・・・誰だよそれは!?(すまねぇ・・・イゾウ)」

 

 

リムルは無理矢理イゾウを引き剥がした。

 

 

 

 

白ひげ「落ち着けイゾウ!」

 

 

イゾウ「しかし親父!」

 

 

白ひげ「お前の気持ちはわかるがこいつはおでんではない・・・おでんよりもリムルの方が数倍強いそれはやり合った俺が一番わかってる」

 

 

 

白ひげはイゾウとビスタを連れてリムルのところを離れた。

 

 

するとアスナ、ユウキ、シノンがリムルを取り囲んだ。

 

 

アスナ「リムル君今のが二刀流の?」

 

 

リムル「ああオリジナルソードスキルだよ」

 

 

ユウキ「へぇ♪凄いねつまりキリトはあの技を継承したんだ?」

 

 

リムル「因みに桃源十拳の上があるんだよ」

 

シノン「えっ!?そうなの!?」

 

 

リムル「なんだもう忘れたのか?俺のオリジナルソードスキルは未完成の状態で継承されるんだぞ?」

 

 

アスナ「あっ・・・そういえばそうだったね・・・」

 

 

ユウキ「因みにどんな風になるの?」

 

 

リムル「これは内緒なんだが"桃源百拳繚乱"って言ってな名前すら変わるようになるんだ」

 

 

百拳繚乱は誤字ではありません。

 

 

 

ユウキ「へぇ・・・効果は?」

 

 

勝手な解釈なのでご了承下さい。

 

リムル「桃源十拳は簡単に言えば同じ所を十回斬るんだが・・・ここまで言えばわかるんじゃないか?」

 

 

 

アスナ、ユウキ、シノンは少し考えハッとした。

 

 

 

ユウキ「百拳繚乱ってまさか・・・」

 

 

アスナ「同じ所を百回斬るの!?」

 

 

シノン「本当に!?桃源十拳ですら二回しか斬ってるようにしかみえなかったよ!?」

 

 

 

リムル「まぁ信じないならそれでいいよ・・・まぁいつの日か使うよ・・・そう・・・いつかね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして宴会は終わり白ひげがリムルに近づいた。

 

 

白ひげ「リムルこれを渡しておく」

 

 

白ひげは懐から紙を取り出しリムルに渡した。

 

 

リムルはそれを受け取り広げると

 

 

リムル「!?・・・ポーネグリフの写しか?」

 

 

白ひげ「ああそれも只のポーネグリフじゃねぇ・・・それはロードポーネグリフって言ってな・・・ロードポーネグリフは全部で四つある・・・ビックマムとカイドウが一つずつ持っている、三つ目はゾウと言う国にあるそして最後の一つがそれだ」

 

 

リムルはポーネグリフの写しをアイテムボックスに入れた。

 

 

リムル「とりあえず俺が預かっておくよ」

 

 

 

白ひげは頷き後ろを向きリムルから離れた。

 

 

リムルはお礼にブックから一枚のカードを取り出した

 

 

 

リムル「ゲイン!大天使の息吹き!エドワード・ニューゲートの病気を治してくれ」ボソボソ

 

 

大天使は頷き。大天使は白ひげにそっと息吹きを吹きかけた。

 

 

白ひげ「!(痛みが引いた?)」

 

そして白ひげは自身の病気が治ったと気付かず船に乗って島を後にした。因みにジンベエも白ひげの船に乗って行きました。

 

 

 

 

 

 

リムル「よし。一先ず肺炎、老衰、末期のガン、心臓病は治ったな。さて頂上戦争の時はどうなることやら」

 

 

 

 

 

 

 

白ひげの病気は適当なのでご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「リアスと朱乃とグレイフィアはどうしたい?」

 

 

リアス「出来るなら帰りたいわ」

 

 

朱乃「ワタクシも」

 

 

グレイフィア「私も」

 

 

 

リムル「OK」

 

 

リムルは仲間達に振り返り三人を元の世界に送って来ると言った。仲間達は頷いた。

 

 

リムルは神威を使いリアス達の世界に向かった。

 




執筆に四時間かかった。疲れた


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ニューヒロイン十五人目、十六人目、十七人目、十八人目、十九人目

場所はとある部室

 

 

「お前ら!部長と朱乃さんをどこにやった!?」

 

 

「いえ私達は何も!?それにグレイフィア様を巻き込むなんて私達には不可能です!?」

 

 

「しかし現状そちらが仕掛けたとみられるよ?」

 

 

「はい!部長をどこに!?」

 

そこに黒い渦が発生した。中から赤髪のいかにも強者の雰囲気を纏った男と金髪のこちらも強者の雰囲気を纏った男が現れた。

 

 

「!?あなた達はサーゼクス様とフェニックス卿!?」

 

 

サーゼクス「ユーベルーナ!どういうことだ!説明しろ!リアスとグレイフィアの魔力を感じんぞ!」

 

 

「それにライザーの魔力も感じんどういうことだ?」

 

 

「誰だあんたら?」

 

 

「一誠君急いで頭を下げて!あの方達は部長のお兄さんとフェニックス卿はライザーの親だよ!」

 

 

一誠「えっ!?本当かよ祐斗!?」

 

 

一誠は周りを見ると自分以外の者が頭を下げているのに気がつき慌てて頭を下げた。

 

 

ユーベルーナ「それが私達にもわからないのですが・・・」

 

 

そこにまた黒い渦が出来て中からリムル、リアス、朱乃、グレイフィアが出て来た。

 

 

リアス「えっ!?お兄様!?なぜここに?」

 

 

サーゼクス「リーアたん!?・・・それに貴様が元凶か!」

 

サーゼクスは元凶がリムルと思い全力の魔力を込めたパンチでリムルを殴って来た。

 

 

それを見たリムルは覇気と霊気をミックスさせたものを左手に纏わせサーゼクスの拳受け止めると

 

 

 

バシュ

 

 

サーゼクス「はっ!?」

 

 

グレイフィア「はっ!?」

 

 

リアス「えっ!?」

 

 

 

「サーゼクスの拳が砕けただと!?」

 

 

フェニックス卿がそう言った。

 

 

 

リアス「ちょお兄様!リムルさんは私達を保護してくれたんですよ!」

 

 

サーゼクスは砕けた拳庇いながらグレイフィアを見た。

 

 

グレイフィア「事実です」

 

 

リムルは左手に霊気を集中させ有無を言わさずザーゼクスの砕けた拳を掴むとみるみるうちに治癒し元に戻った。

 

 

サーゼクスは驚いた表情しグーパーを繰り返した。

 

 

リムル「それで問題ないな?」

 

 

サーゼクス「ああ、勘違いをしてしまい申し訳ない」

 

 

「それで我の息子ライザーどこだ?」

 

 

リムルは懐から一つの瓶を取り出しフェニックス卿に渡した。

 

 

「これは?」

 

 

グレイフィア「それがライザーですよ」

 

 

「ふざけるな!ライザーは未熟ではあるがフェニックスの一族だぞ!?」

 

 

リムル「一応加減はしたからまだ復活は出来るぞ?」

 

 

「加減だと!?・・・まさか貴様がライザーをこんな姿にしたのか!?」

 

 

リムル「ああそうだよリアス、朱乃、グレイフィアがライザーは敵だと明言したからとりあえず無力化した。」

 

 

ザーゼクス「本当なのか!グレイフィア?」

 

 

グレイフィア「はい!」

 

 

グレイフィアはキッパリと答えた。

 

 

「なぜかね?」

 

 

グレイフィア「ライザー様はリアスがいるにも関わらずそちらのユーベルーナ様と熱い接吻を交わしておられリアスと婚約する気がなかったようなので」

 

 

「これはどういうことだユーベルーナ」

 

 

ユーベルーナは青い顔をして答えた

 

 

ユーベルーナ「私はライザー様に求められたので・・・」

 

パンパン

 

 

リムルは手を叩いた。すると全員がリムルを見た。

 

 

 

リムル「とりあえずそれは本人に聞いたらどうだ?それに見たところ、そのユーベルーナって言う人はライザーの眷属なんだろう?なら求められたら拒めないんじゃないか?」

 

 

リムルのその言葉にサーゼクスとフェニックス卿は言葉がなかった。ユーベルーナはリムルに擁護されたことで頬を染めた。

 

「ひとまずライザーを戻すか」ゴソゴソ

 

フェニックス卿は懐から小瓶を取り出しライザーの灰が入った瓶の蓋を外した。そこにリムルが待ったをかけた。

 

リムル「それじゃ戻らないぞ?」

 

 

「なぜかね?フェニックス家は灰にフェニックスの涙を垂らせば再生させることができる」

 

 

リムル「とりあえずそれかして」

 

リムルはフェニックス卿が持っているライザーの灰が入った瓶を受けとると両手に霊気を集中させると灰の周りに黒いオーラに覆われていた。

その黒いオーラがリムルの両手に吸いとられていった。

 

リムル「ほいこれでいいぞ」

 

リムルはフェニックス卿に瓶返した。リムルから瓶を受けとるとフェニックス卿はフェニックスの涙をかけた。

 

 

すると灰が燃え上がりそれは人の形をかたどった。

 

 

ライザー「はっ!?・・・俺は一体」

 

 

「ライザー!お前これはどういうことか説明してもらおうか?」

 

 

ライザー「!?親父!・・・親父!助けてくれ俺はあいつに」ガタガタ

 

 

ライザーはフェニックス卿を見ると涙を流しフェニックス卿に抱きつき震えていた。

 

 

一誠「なんかライザー性格変わってないか祐斗?」

 

 

祐斗「そうだね・・・一体何があんたんだ?」

 

 

「サーゼクス悪いが婚約は破棄させてもらう」

 

 

サーゼクス「ああライザー君の様子を見るとそうせずにはおれない」

 

 

「それからユーベルーナ・・・お前はライザーの女王を剥奪する!」パチン

 

 

フェニックス卿は指パッチンをするとユーベルーナの身体からチェスの駒が出てきてフェニックス卿の手元に来た。

 

 

「サーゼクスではな」

 

 

フェニックス卿はライザーの肩を抱き消えた。

 

 

ユーベルーナ「剥奪・・・」涙目

 

 

 

 

サーゼクス「グレイフィア・・・わかっているな?」

 

 

グレイフィア「ええ・・・後悔はありません」

 

サーゼクスは指パッチンをするとグレイフィアの身体からチェスの駒が出てきた。

 

 

 

リアス「えっ!?お兄様!?義姉さんは!?」

 

 

サーゼクス「理由はどうあれグレイフィアは婚約破棄の原因になり得る事をした・・・それからリアスお前も本来であれば責任を取らせて追放の処分になるが・・・」

 

 

朱乃「リアスが追放になったらどうなるのですか?」

 

 

サーゼクス「リアスの眷属の駒を取り上げをさせ、解散させる処分になる」

 

 

リアス「解散・・・」

 

 

朱乃「リアス、どうせならリムルさんの所に行きませんか?」

 

 

リアス「えっ・・・リムルさんの所に?」

 

 

グレイフィア「それはいいアイディアですね・・・このまま追放されれば、私達ははぐれ扱いになり追われる立場になりますから」

 

 

リアス「そうね・・・それしか無さそうね」

 

 

サーゼクス「決まりだな」パチン

 

 

サーゼクスが指パッチンをするとリアス、朱乃、祐斗、小猫、アーシア、一誠の身体からチェスの駒が出てサーゼクスの手元に来た。

 

 

アーシアと一誠は駒のおかげで転生する事が出来たが駒が抜けても生きているのに不思議に思った。

 

 

グレイフィア「その辺は恩恵のおかげですよ二人とも」

 

 

サーゼクス「グレイフィア・・・ミリキャスのことは任せなさい」

 

 

グレイフィア「ええ、お願いいたします」

 

 

サーゼクスは消えた。

 

 

 

リアス「それでリムルさんお願いがあります」

 

 

リムル「まぁなんとなくわかるよ・・・君たち全員?」

 

 

リアス「祐斗、一誠、アーシアはこの世界に置いていきます」

 

 

一誠「待ってください!部長!俺も!」

 

 

リアス「一誠・・・それじゃ誰がアーシアを守るの?」

 

 

一誠「!?・・・それは・・・」

 

 

アーシア「一誠さん・・・」

 

 

リアス「私にはもうグレモリー家の権威はないからあなた達を守ることが出来ないの・・・わかって・・・」

 

 

祐斗「部長、一誠君と二人でアーシアを守ります必ず!」

 

 

朱乃「小猫ちゃんも一緒で構わないかしら?」

 

 

小猫「はい部長がいる所が私の家です!」

 

 

グレイフィア「私もお願いいたしますリムル様」

 

 

一誠「あのリムルさん!」

 

 

リムル「?・・・なんだ?」

 

 

一誠「お願いします!部長を・・・リアス部長をお願いします!」涙目

 

 

一誠はリムルに土下座をした。

 

 

 

リアス「一誠・・・」

 

 

リムルは一誠の肩を掴み立たせた。

 

 

リムル「任せな」スッ

 

リムルは一誠に拳を向けた。

 

一誠も拳をリムルを向けお互いに拳に触れた。

 

 

ユーベルーナ「あのリムルさん私も連れてってください!」

 

リムル「・・・いいけど・・・いいのか?ライザーは?」

 

 

ユーベルーナ「・・・はい・・・私は既に女王を剥奪されてはぐれ同然なので狙われる命です」

 

 

 

リアスはデスクから紙を取り出し、あるものを書き祐斗に渡した。

 

 

リアス「祐斗もし何か有れば生徒会にいきなさい詳しくはこれに書いてあるわ」

 

 

祐斗「はい!」

 

 

 

リムル「じゃあいいか?」

 

 

リアス、朱乃、小猫、グレイフィア、ユーベルーナは頷いた。

 

 

リムルは神威の力を使い元の世界に戻って行った。

 

 

 

 



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前世最強VS銀髪の殲滅女王

先に言っておくと戦闘らしい戦闘ないです。


リムルはリアス、朱乃、小猫、グレイフィア、ユーベルーナを連れてONE PIECEの世界に戻って来た。

 

リムルの仲間達はリアス達を快く迎え入れた。

リムルは取り敢えずベッドを作成した。その間にリアス達(一部を除き)は駒が抜けた影響を確認するためリムルの仲間達と手合わせした。

 

リアスは綱手、朱乃はユウキ、子猫はサクラ、ユーベルーナはレイジュが手合わせをした。手合わせの場所は白ひげ達とドンパチをしたところ。

 

グレイフィアは正直元の最強の女悪魔なので必要ないのかリムルの作業を手伝いをしていた。

 

 

トントントントン

 

 

トンカチを叩く音だけが響き、たまに外から戦闘が聞こえる。

 

 

リムル「(正直剣製の指輪を使った方が早いんだが・・・俺も気分転換したいからな・・・)」

 

 

「・・・あのリムル様?」

 

 

不意にグレイフィアが話しかけてきた。

 

 

リムル「・・・なんです?グレイフィアさん?」

 

 

トントン

 

リムルはトンカチを止めずに話した。

 

 

グレイフィア「リムル様は私達の正体をご存知なのですよね?」

 

トントン

 

リムル「まぁ、そりゃそんだけ魔力が垂れ流しならねぇ」

 

トントン

 

グレイフィア「漏れている?リアス達は兎も角私もですか?」

トントン

 

 

リムル「因みに聞くがロビンとアニーを除くウチのメンバーはグレイフィアさんにはどう見えた?」

 

 

もう一度言いますがアニをアニーと呼ぶのは誤字ではありません。

 

 

グレイフィアは少し考え答えた。

 

 

グレイフィア「そういえば、皆様気が充実してたのような・・・」

 

 

リムル「その通りウチのメンバーは魔力もといオーラを留めて身体強化をさせる術を教えてるから」

 

 

トントン

 

グレイフィア「つまりリアス達は今頃負けていると?」

 

 

そこでリムルはトンカチを止めた。

 

 

リムル「まぁ、十中八九負けてるよ」

 

 

グレイフィア「それは私が相手でもでしょうか?」

 

 

グレイフィアの魔力の反応が強まった。

 

 

リムルは手を横には振り言った。

 

 

リムル「いやいや、グレイフィアさんに勝てるのは俺位だよ?」

 

 

グレイフィア「ならリムルさん白黒つけませんか?」

 

 

グレイフィアは更に魔力を放出した。

 

 

リムル「・・・俺にメリットないんだけど?」

 

 

グレイフィア「私が勝てば私が船長に、しかしあなたが勝てば私は一生あなたの下僕ではどうでしょうか?」

 

 

リムル「・・・うーん下僕じゃなくてメイドならいいよ?」

 

 

グレイフィア「あら、もう勝った気ですか?」

 

 

リムル「・・・はぁ・・・じゃあやろうか」

 

 

 

 

リムルとグレイフィアは、外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃ルフィ達は

 

 

 

「皆!帆を張って!」

 

 

「リュックちゃん?」

 

 

リュック「この船の航海士は誰?」

 

 

 

「リュックちゃんです」

 

 

 

ルフィ「うふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉすげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ船が空を飛んだ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフィ達は空島に向かって居るとき、リムルはグレイフィアと本気の手合わせをしていた。

 

 

 

 

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

 

リムルの仲間達は目の前の出来事に目を奪われていた。

 

 

リムルの仲間達はグレイフィアがリムルと渡りあってるのにびっくりしていた。

 

 

リムルとグレイフィアの戦いが白熱していた。最初は両者互角に見えたが次第に片方が押され始めた。

 

中でもグレイフィアの強さを知るリアス、朱乃、子猫、ユーベルーナは目の前の光景が信じられないみたいであった。

 

 

それもそのはず最強の女悪魔であるグレイフィアは"銀髪の殲滅女王"と呼ばれるほどの実力者である。

 

リアス「そんな義姉さんが押されてる!?」

 

 

 

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

 

 

朱乃「グレイフィア様!?」

 

 

グレイフィアはリムルに地面に叩きつけられた。

 

 

 

子猫「強すぎます」

 

 

ユーベルーナ「あの方よりもリムル様の方が強いの!?」

 

 

リムルは空中から地上に降り立った。

 

 

リムルは地面に伏してるグレイフィアを見ていた。

 

 

グレイフィア「・・・・」

 

 

リムル「・・・自分で立って下さいよ?」

 

 

グレイフィア「ぐっ!・・・バレバレですか」フラ

 

グレイフィアはフラフラになりながらも立ち上がった。

 

 

リムル「ええ・・・あなたの魔力が屈しない事を物語ってますよ?」

 

 

グレイフィア「そんなに分かりやすいですか?」

 

 

リムル「・・・まぁ・・・ウチのメンバーは騙せても俺の目は誤魔化すことは不可能ですよ?」

 

 

 

 

グレイフィア「あなたは一体何者ですか?」

 

 

 

リムル「・・・それはあなたが屈服してくれれば知ることですよ・・・("練")」

 

 

するとリムルは聖光気を解放させ"練"をした。するとリムルは黄金のオーラに包まれた。

 

 

 

グレイフィア「黄金のオーラ?」

 

 

 

リムルがグレイフィアに右手を向けると黄金のオーラがグレイフィアを包み込んだ。

 

 

グレイフィア「(う!?・・・身動きが出来ない・・・それに息も出来ない!?)」

 

 

 

リムルは左手に霊気と覇気をミックスさせた。

 

 

リムルはオーラの操作しグレイフィアが話せるようにした。

 

 

グレイフィア「ぷふぁ」

 

 

 

リムル「・・・一応聞きますが「降参します」・・・へっ?」

 

 

グレイフィア「・・・降参します」

 

 

リムル「えらくアッサリ認めましたね?」

 

 

グレイフィア「ここまで圧倒されれば悔しいを通り越していっそ清々しいですよ」

 

リムルはオーラを"纏"に戻した。

 

 

グレイフィアはリムルに近寄り両膝を地に付け頭を下げた。

 

 

グレイフィア「申し訳ありませんでした。愚かな雌をこれから躾て下さいませ。」

 

 

リムルはグレイフィアの肩に手を置き頭を上げさせた。

 

 

リムル「躾ってあなたは十分強いですよ!?」

 

 

グレイフィア「・・・あなたは結局何者なんですか?」

 

 

リムル「俺は精霊と人の血を引く人間ですよ」

 

 

 

グレイフィア「!?・・・精霊ですか・・・しかしあなたから感じる力は上位以上の力を感じますよ?」

 

 

リムル「俺は精霊王よりも上の精霊の血を引いてます」

 

 

グレイフィア「精霊王以上は一つしかありませんよ!?」

 

リムル「アニーとロビン以外は全員俺の眷属兼伴侶ですよ。」

 

 

グレイフィア「それは私も末席に加えて貰えませんか?」

 

 

リムル「俺は全員を平等に接しますよ?・・・もちろんグレイフィアさんあなたもですよ?・・・しかしグレイフィアさん俺と交わるとあなたの場合中々苦痛ともないますよ?」

 

 

グレイフィア「それはどういうことでしょうか?」

 

 

リムルは自身と交わるとどうなるかを説明した。

グレイフィアの場合、夫が居たため夫の種が膣に出された回数に応じて痛みを伴うと説明した。

 

 

グレイフィア「心配ございません、元夫とは一度しかありませんよ!」

 

 

このグレイフィアは一度のみで妊娠したためそれ以降夫としてないらしい。

 

それを聞き耳を立てていたリアス達は顔を赤くしていた。

 

中でもリアスは元義姉の性事情を聞いて赤くなった。そしてユーベルーナはリムルに近づいた。

 

 

 

ユーベルーナ「リムル様!私も末席に加えて下さい」

 

 

リムル「君も?」

 

 

ユーベルーナ「はい!お願いします!・・・あの方の中古で申し訳ありませんが」

 

ユーベルーナは自身の下っ腹を擦りながらそう言った。

 

 

パシン

 

リムルはユーベルーナの頬を叩いた。

 

 

 

 

リムル「俺がなぜ叩いたかわかるか?」

 

 

ユーベルーナは頭を横に振った。

 

 

 

リムル「・・・はぁ・・・自分を中古なんて言ったからだ」

 

 

 

 

その日の夜リムルはグレイフィアとユーベルーナを抱いた。

 

 

グレイフィア「(あああ私が知る物は粗○○だったんですね・・・大きくて・・・中がパンパンに・・・気持ちいい・・・幸せ・・・子宮の中まで・・・癖になりそう)リムル様」

 

 

 

ユーベルーナ「(アフン・・・あいつの倍以上大きい・・・気持ちいい・・・子宮の中までつかれて・・・病みつきになるわ)リムル様」

 

 

 

 

 

グレイフィアはサーセグスをユーベルーナはライザーを完全に吹っ切った。

 




戦闘らしい戦闘なくてすいません。


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響くコールオン

お気に入りが1000件越えたのでそろそろ限定の準備に入ろかと



因みにこの作品に0、1評価の方は対象外なので悪しからず


リムルはグレイフィアとユーベルーナを抱いた。

 

 

グレイフィアは隣で眠るリムルを抱き寄せた。

 

 

リムル「・・・眠れないのか?」パチン

 

リムルは眼を開けグレイフィアと眼を合わせた。

 

 

グレイフィア「!・・・起こしてしまい申し訳ありません」

 

 

リムルはどうしたと含めた視線を送った。

 

 

グレイフィア「・・・少し不安で」

 

 

 

リムル「?」

 

 

グレイフィア「・・・もしリムル様に見捨てられたらと思うと・・・後は向こうに残して来たミリキャスが心配で・・・」

 

 

リムル「・・・」ギュウ

 

 

リムルはグレイフィアを強く抱きしめた。

 

 

グレイフィア「リムル様・・」

 

 

リムル「・・・俺は仲間を見捨てない、そしてこの船に乗った皆を俺は家族と思っている・・・息子に会いたくなったらまた向こうに連れてってやる」

 

 

グレイフィア「ありがとうございます」

 

 

グレイフィアは嬉しそうにそう言い眼を閉じた。リムルはグレイフィアが眠るまで頭を撫で続けた。

 

 

そしてグレイフィアの事を知るリアス、朱乃、子猫、ユーベルーナは密かにリムルとグレイフィアの話が聞こえグレイフィアの弱さを知った。

 

 

そしてリアスは元義姉の心情を知った。

そんなリアスは昼間のリムルとグレイフィアの本気の手合わせを思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカン

 

 

 

ドカン

 

 

 

リムル「へぇー駒を失ってこのレベルか」

 

 

 

グレイフィア「・・・リムル様あなたまさか手を抜いてますか?」

 

 

リムル「うーん・・・・手を抜くとは語弊があるけどまだロースタートの状態かなぁ?」

 

 

グレイフィア「・・・なら意地でも本気を出して貰います!フレア!」

 

 

 

グレイフィアは右手に魔力を集中させリムルに放った。

 

 

フレアがリムルに当たる瞬間、リムルが消えた。

 

 

グレイフィアはキョロキョロ周りを見た。

 

 

 

リムル「反応が遅いよ」

 

グレイフィアはリムルの声がする方を見ると自身の後ろにリムルが居た。

 

グレイフィアは飛び引いたが

 

 

リムル「じゃあ一つギアを上げようか!」

 

 

 

 

グレイフィアはリムルと距離を取ろうとするが離れた瞬間謎の衝撃波が痛みとして自身の身体を貫いた。貫いた所を触るとそこは血こそ出ててないもののそこは鈍い痛みがあった。

 

 

グレイフィア「(一体何をされ)「考え事とは余裕だな?」!?・・・しまっ!?」

 

 

グレイフィアが考え事をしている時、虚空瞬動を使い距離を詰めてきたリムルは踵落とし肩に当て空中から地面に叩き落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアスはリムルとグレイフィアの手合わせの後、グレイフィアにリムルはどうだったと聞いたそしてグレイフィアが言ったのは

 

 

 

 

 

 

グレイフィア「リムル様がギアを一つ上げると言われてから身体がついていきませんでした」

 

 

 

 

 

 

リアス「(つまりリムルさんは義姉さん相手に余力を残して勝ったいくら駒を失って力が十分出せなかった事を差し引いても・・・)」

 

 

リアスはグレイフィアに駒がまだあった状態でリムルに勝てるかとグレイフィアは頭を横に振った

 

 

グレイフィア「リムル様が白ひげと戦って居たとき動きが止まるまで見えませんでした。それも両方共」

 

 

 

リアス「(つまりリムルさんと白ひげは別格なのね)」

 

 

 

 

 

そして夜が更けた。

 

次の日朝から雨が降っていた。

 

 

人数が増えたので交代で朝食をとることに。

 

朝食の後、悪魔であるグレイフィアとユーベルーナに念の能力の四大行の"纏""練""絶"を教えた。二人は教えて数秒後直ぐに"纏"をマスターし"練""絶"もマスターした。リムルと交わっていないリアス、朱乃、子猫にも四大行を教えることにしかし三人は"纏""練""はなんとか数時間かけて習得したが、"絶"が難航した。

 

 

リムルは指導を他の仲間に任せ、女部屋と倉庫の部屋とダイニングの部屋を梯子で上下で繋げた。これにより外に出なくてもダイニングへと直通になり雨に濡れなくなった。

 

 

 

 

そんな時リムルはジンベエから貰った海賊女帝の番号を思い出した。

ジンベエから一度かけてくれと頼まれたので電伝虫でかけてみることに。

 

 

プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりそこは男性禁制の島

 

 

 

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

 

 

「蛇姫様!」

 

 

「「姉様!」」

 

 

 

そこは世界で一番美しいとされる女の部屋である。

今その世界で一番美しい女性が今病に倒れていた。

 

 

 

「はあ・・・はあ・・・苦しい・・・」

 

 

世界で一番美しい女性は胸の辺りを掴んでいた。

 

コンコン

 

 

そこに杖をついた老婆がやって来た。

 

 

「蛇姫!・・・お主一体どうしたのじゃ!?」

 

 

そう今病に倒れているのは海賊女帝ことボア・ハンコックであった。

 

「ニョン婆・・・実は蛇姫様が七武海の報告会で海軍本部から帰って来てから胸が痛いって仰ってて・・・いくら薬を調合しても効かないの・・・」

 

 

 

ニョン婆「・・・なんじゃと!?蛇姫!お主がそうなった経緯は分かっておるのか!?」

 

 

ハンコック「分からぬ・・・はあ・・・はあ・・・ただ海軍本部であやつの声を聞いてから胸が苦しいのじゃ・・・」

 

 

 

ニョン婆「あやつとはだれじゃ?」

 

 

ハンコック「はあ・・・はあ・・・顔はわからぬが名は確か・・・リムル・・・・と言っておった」

 

 

ニョン婆「なんじゃと!?・・・リムルじゃと!?」

 

 

 

 

「ニョン婆・・・知ってるの?」

 

 

ニョン婆はどこに持っていたのかわからないが新聞と手配書を出した。

 

 

ニョン婆「・・・少し前新聞じゃがそれにそやつの名と手配書が入っておった」

 

 

蛇姫の妹に当たる、サンダーソニアとマリーゴールドは新聞を手に取り読んだ。

 

 

そして蛇姫の側近達はリムルの手配書を見た。

 

 

 

ソニア「!?・・・あの鷹の目と互角に渡り合う男!?」

 

 

マリー「!?・・・僅か18歳で!?・・・それに初頭懸賞金が・・・」

 

 

手配書を見た側近は

 

「33億ベリー!?」

 

 

 

 

 

ニョン婆「・・・そやつの名はテンペスト・D・リムル・・・蛇姫・・・お主と同じ七武海である鷹の目が己と同格に認めた男じゃ」

 

 

 

ソニア「じゃあそいつが姉様に何かしたのね!」

 

 

マリー「許さない!」

 

 

ニョン婆「落ち着け二人とも聞けばリムルは蛇姫と会っておらんにょに・・・・・・何か出来るものか!」

 

 

ソニア「それは・・・」

 

 

マリー「そうだけど・・・」

 

 

プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル

 

 

そこに電伝虫のコールオンが鳴り響いた。

 

 

 

 

ソニア「あれは姉様の個人の電伝虫」

 

マリー「無視しましょ・・・今姉様はそれどころじゃ・・・」

 

 

自身の船長であるボア・ハンコックが病に苦しんでいるのに電伝虫に出る気はなかった。一人を除いては

 

 

ハンコック「ソニア、マリー・・・電伝虫をとってくれぬか?」

 

 

ソニア、マリー「「しかし姉様!?」

 

 

ハンコック「頼むのじゃ」

 

 

ソニアとマリーはしぶしぶ電伝虫を持ってきた。そして蛇姫は電伝虫の受話器をとった。

 

 

ガチャ

 

 

 

ハンコック「はあ・・・はあ・・・誰じゃ?」

 

 

 

「えーとどーも・・・海峡のジンベエから番号を頂いたリムルですけど・・・ボア・ハンコック殿でしょうか?」

 

 

ソニア、マリー、ニョン婆はびっくりしたそれは側近達も例外ではなく。そして思わず蛇姫の妹達は叫んだ。

 

 

ソニア「あなた一体姉様に何をしたの!?」

 

リムル「えっ!?なにが?」

 

 

マリー「惚けても無駄よ!」

 

 

ハンコック「ソニア、マリー黙っておれ!」

 

 

ソニア、マリー「!?・・・姉様!?」

 

 

ソニアとマリーは思わず蛇姫を見ると先ほど病に犯されて弱々しい姿だったはずの蛇姫が身体を起こし力強くマリーとソニアを睨んでいた。

 

 

リムル「・・・あのー・・・ご迷惑ならもう切りますが・・・」

 

 

 

ハンコック「ま・・・待つのじゃ!」

 

ハンコックはリムルが切りそうになるので受話器を両手で握った。

 

 

リムル「・・・そうですか・・・それで何のご用でしょ?」

 

 

ハンコック「・・・ウムお主いまはグランドラインのどの辺なのじゃ?」

 

 

リムル「まだ前半もいいところですが?」

 

 

ハンコック「ウム・・・実はのぉ・・・・お主をここに招待したいのじゃ」

 

 

 

リムル「・・・はああああああ!?」

 

 

 

ソニア「ちょ姉様相手は男よ!」

 

 

マリー「そうよ姉様!ここは男性禁制の島よ!」

 

リムル「いやいや自分男ですよ!?」

 

 

 

ハンコック「皇帝の権限でソナタをこの島に招待する!これは決定じゃ!」

 

 

ソニア「ちょ姉様「お断ります」・・・へ?」

 

 

 

ハンコック「な!?・・・なぜじゃ!?」

 

 

リムル「・・・職権乱用してることかな?・・・反対を押しきって自分を入れればどうなるのか・・・それにそちらの島は男性禁制の島・・・招待してくれるのは有難いですが・・・」

 

 

ソニア「・・・姉様やっぱりこの男をこの島に招待するのは賛成するわ」

 

 

マリー「私もよ姉様・・・この男は他の男とは違う気がするわ」

 

 

ハンコック「ソニア、マリー・・・改めて言うどうか妾達の島に招待させてくれぬか?」

 

 

リムル「・・・じゃあこちらも条件出していいですか?」

 

 

ハンコック「・・・言ってみよ」

 

 

リムル「・・・一応自分の船には自分以外は全員女なんですが一緒に招待して貰えますか?」

 

 

ハンコック「・・・ウム・・・それは構わぬ」

 

 

 

リムル「・・・二つ目招待するのはもう少し先にしてもらいたいです」

 

 

ハンコック「もう少し後とはどれぐらいじゃ?」

 

 

リムル「・・・自分は道中を楽しみながら旅をしていてのんびり行きたいのでそちらから一番近い島を教えて貰えばそこに行ってそちらに伺うのはどうでしょうか?条件はこれだけです。」

 

 

ハンコック「・・・なんじゃそれだけなのか?」

 

 

 

リムル「・・・ええそうですが?」

 

 

ハンコック「・・・わかった・・・一応この島から一番近い島はシャボンディ諸島じゃその近くに来たら連絡くれんか?」

 

 

リムル「・・・了解では・・・おっとそうだ」

 

 

ハンコック「・・・?・・・なんじゃ?」

 

 

リムル「・・・詳しくはわからないけど睡眠不足と軽い貧血みたいだから気をつけて下さいボア・ハンコックさんでは・・・」

 

 

ガチャ

 

 

 

ニョン婆「・・・なんとも懐の深い男じゃのぉ・・・それだけではなく蛇姫の体調まできにかけるとはのぉ」

 

 

 

ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

 

 

ハンコック「・・・腹が空いたのじゃ今すぐ飯の支度を!」

 

 

「は・・・はい!」

 

 

ソニア「姉様なんだが元気になってない?」

 

 

マリー「そうね?」

 

 

ニョン婆「・・・(まさか蛇姫があの病に?・・・まさかにょ)・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はアクエリアスに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

ナミ「虹の霧!?」

 

 

 

 

ロビン「ええ・・・通称レインボーミスト・・・」

 

 




さぁ次回からはあそこに!


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霧の先を越えて

今回は短いです。


蛇姫との(電伝虫での)会話を終えると甲板からナミの声が聞こえた。ナミは虹の霧と言った。

 

 

リムル「(虹の霧・・・レインボーミストか・・・確かアニメの方のONE PIECEであったやつだっけ?)」

 

 

 

リムルはとりあえず甲板に出た。

 

 

 

ナミ達は虹の霧の世界に迷い混んでしまって焦っていた。

 

 

リムル「・・・サクラ、クナイを貸して?」

 

 

サクラは頷きクナイをリムルに渡した。

 

 

リムルは試しに前に投げてみた。

 

 

すると数秒後後ろからクナイが飛んで来たのでリムルは掴んだ。

 

 

ナミ「・・・本当に虹の霧の世界に私達迷い混んじゃった・・・」

 

 

リムルは今度は真上にクナイを投げると数秒後クナイが落ちてきた。

 

 

リムル「・・・ウム・・・マジだな」

 

 

するとアクエリアスの周りに黄色の蝶が突然現れた。

 

 

ロビン「・・・あら・・・こんなところに蝶?」

 

 

リムルは黄色の蝶をよく見ると

 

 

リムル「(むっ!?・・・あれって・・・なんだっけ・・・えーと・・・あああああああああ!?・・・まさかルフか!?)」

 

 

リムルは黄色の蝶に触れるとアクエリアスの周りを回っていた黄色の蝶が道標のように一つの道になった。

 

 

ノジコ「・・・とりあえず行ってみましょう」

 

 

リムル達は頷いた。

 

 

 

アクエリアスが方向をルフが示す方を向くと突然風が吹いた。

 

 

 

 

ベルメール「なんだか不思議だね」

 

 

 

 

しばらく進むと

 

 

 

バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ

 

 

 

突然海が荒れ始めた。

 

 

そして虹の霧を抜けた。

 

 

 

コアラ「あ・・・霧を抜け・・・た・・・な!?・・・何あれ!?」

 

 

 

 

 

リムル達の進行方向には黒い大きな巨人がいた大体二キロ先に。

 

 

 

サラダ「あれ?・・・あの巨人の真上に人がいませんか?」

 

サラダは写輪眼を使用して見た。

 

 

今度はハナビが白眼を使用して見た。

 

 

ハナビ「そうですね・・・それにその周りにも何百人て人が居ます。それに黒い巨人の上にいる人達はなんだか格好が変です?」

 

 

すると黒い巨人の上に魔法陣ができそして巨大な剣が黒い巨人を貫き大爆発を引き起こした。

 

 

ボカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

クイナ「凄い!今ので倒せなんじゃない?」

 

 

クイナ達(一部を除き)は黒い巨人は倒したと思っていた。しかしリムル、グレイフィア、アスナ、ユウキ、シノンは違った

 

リムル、グレイフィア、アスナ、ユウキ、シノン「いや(いえ)、よく見て(みろ)(下さい)」

 

 

大爆発の影響で水しぶきが晴れると黒い巨人は健在だった。

 

 

リムルは右手に霊気、左手に覇気を纏わせ両手を合わせてアルテマ・アートである咸卦法と聖光気と気鋼闘衣

を発動した。

 

 

リムル「ちょっと行ってくる!グレイフィア!アスナ!シノンはケルビと一緒に来てくれ!」

 

 

リムルは空中に飛び上がった瞬間、服装は白のタキシードに変わりリムルの周りに黄金のオーラが立ち上った。そしてリムルは虚空瞬動を使い急いだ。

 




さてリムルは間に合うのか?

追加されるヒロインは誰でしょ♪


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黒から白に

アンケートもあるので宜しくお願いします。


場所は変わりそこはとある王宮

 

 

「フフフ・・・及ぶわけありませんねぇ!!"アルマントラン"の時に72人がかりだったものをたった13人で・・・・・倒せる筈がないじゃない!!・・・・・むっ!?あれは!?」

 

 

 

「玉艶様あれは一体?」

 

 

 

玉艶「わからないわ!でもこの魔力の感覚まさか!?」

 

 

 

 

場所は変わり黒い巨人が居るところ

 

 

 

 

 

 

 

黒い巨人は白い羽を纏った女の人と青い鱗を纏った女の人に手を伸ばし掴んだ。

 

 

 

 

「「ぐ!がっ!」」

 

 

 

 

「白瑛殿!」

 

 

「紅玉!」

 

 

「妹達を殺らせるか!ぐっ!?」フラ

 

 

「兄上無茶です!」

 

 

誰もが二人を諦めかけたその時

 

 

 

バシュ バシュ

 

 

 

「おいアラジン!?今なにが起きた?」

 

 

アラジン「わからない突然あいつの腕が弾けたみたいだ。」

 

 

白瑛と紅玉が黒い巨人の手を離れて海水に落ちる瞬間黄金のオーラを纏った者がキャッチした。

 

 

 

 

リムル「ふぅ・・・とりあえず間に合ったな」

 

 

リムルは黄金のオーラで白瑛と紅玉を包み込むと傷だらけだった二人の身体は元の状態に戻った。

 

 

そしてリムルに遅れてグレイフィア、アスナ、ユウキ、シノン、ケルビが来た。

 

リムルはグレイフィア達に二人を預けた。

 

するとアラジンがリムルの所に来た。

 

 

アラジン「あの・・・お兄さん一体誰なんだい?」

 

 

リムル「うーん・・・自己紹介は後にしようか?まずはあれを倒す!グレイフィア達はアクエリアスに戻って二人を涼子、綱手、サクラ、シズネに見せてくれ!」

 

そういうとリムルはアイテムボックスからニルヴァーナを取り出した。

 

 

ニルヴァーナとはファイナルファンタジーⅩに出てくるユウナの七曜の武器です。

 

 

 

ユグドラシルでは杖の最上位に位置し、制作には世界樹の幹など超貴重素材が必要である。そして杖の先端には8つの玉がありそこには獣を入れる事が出来て己の召喚獣にできる。。

 

 

リムルはニルヴァーナを掲げ

 

 

 

リムル「召喚!こい!ヴァルファーレ!イフリート!イクシオン!シヴァ!バハムート!アニマ!ヨウジンボウ!メーガス三姉妹!」

 

 

 

リムルがそう言うと8体の獣が現れた。

この8体はユグドラシルではワールドエネミーに指定されて一体一体が一つの超位魔法が使用出来る。

 

 

アラジン「うわ!?これは!」

 

 

リムルはアラジンをスルーし

 

 

リムル「お前達は上空の黒い太陽を抑えてくれ!」

 

 

 

8体の獣は頷き黒い太陽に光線を浴びせた。

 

 

リムルはアイテムボックスから超長い数珠を取り出した。

 

 

リムル「1080捕縛結界!」

 

 

 

リムルがそう言うと数珠を繋いでいた糸が切れ玉が黒い巨人を覆い空中に浮かせ拘束した。

 

 

アラジン「凄い!これなら海からルフを奪うことはない。」

 

シュン

 

リムルは虚空瞬動を使い黒い巨人の真上に移動した。

 

 

両手に聖光気を集中した。するとリムルの周りに大量のルフが集まり、額に八芒星が現れ、両手の甲にも何かの紋章が現れたそれも右、左で違う紋章である。

 

 

 

リムル「(まさかマギの世界に来るとはな・・・それに原作なら既に白くなるはずだが・・・やはり俺がいるから改変されているな!・・・・霊力100万消費!)

超極大魔法!聖光清命救波!」

 

 

 

リムルの霊力最大値125万

 

 

勝手に考えました。すいません。

 

超極大魔法それは72柱を従えた者のみが扱える魔法である。しかしリムルは圧倒的な霊力でこれを再現してしまった。それもそのはずリムルはソロモン王の前世を持っている。そして聖光清命救波はその前世での経験を生かし開発した魔法だ。その効果は

 

 

 

 

白い極太光線が黒い巨人を呑み込んだ。すると黒い巨人が徐々に黒から白い巨人に変わり白い巨人になった。

 

 

アラジン「黒いルフが全部白いルフに変わった!?」

 

 

すると白い巨人は足元から白いルフになり霧散し始めた。

 

そして頭部が霧散すると人が一人と一つのルフが残った。

 

アラジン「あれは学長先生!」

 

 

アラジンはそう言うと学長先生の所に飛んで行きた抱き止めた。そしてもう一人杖に乗った女が学長の所に行った。

 

リムルはひとまずアクエリアスに戻り、黒い太陽も無くなったのでニルヴァーナに8体の召喚獣を戻した。そして召喚獣に関してユウナに問い詰められたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

そう聖光清命救波の効果は黒いルフの白いルフに戻す効果がある。

 

 

 

 

 

 



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最初の存在

別のアンケートもあるので宜しくお願いします


リムルはユウナに召喚獣について問い詰められた。

ひとまず仲間達には指輪、刀、杖について説明した。

 

 

ユウキ、シノンは気付いた。それはリムルが前世でユグドラシルで使っていた装備の一部であるとそしてそれを使っている本人はユグドラシルが始まって以来唯一ワールドチャンピオンの大会で十連覇を成し遂げた人物であると。

 

 

ひとまずリムルの素性を知らないリアス、朱乃、子猫、グレイフィア、ユーベルーナ、ロビン、アニにユウキ、シノンが説明した。

ついでにリムルは前世で負け無しの存在であるとそしてゲーマーの間では最早信仰の対象に成っていた。そしてリムルの葬式の際、世界中の人口の半分が式場に殺到しそうになり社会現象になりかけた。

 

 

 

リムルが命を落とした年齢は55歳である。つまりアスナとシノンの初恋の相手とはおじさんだったのだ。

 

余談になるがリムルの見た目はほぼ常に二十代に見られため本人は悩んでいた。

 

 

 

リムル「・・・それマジ?」

 

 

ユウキ、シノン「「マジだよ!(よ!)」

 

 

リムル「・・・俺ってそんなになんか凄いことしたってけ?」

 

リムルは本気でわからないのか腕を組んでウーンと唸っていた。

自覚無しである。

 

そして事の重大性に気づいたリアス達は思わずリムルを見た。

 

リアス「(ゲームとはいえ世界で一位!?)」

 

 

 

グレイフィア「(それも十連覇!?)」

 

 

アニ「(人生の経験値が桁が違い過ぎる!?)」

 

 

 

ロビン「(なんだか彼の強さの秘密がわかった気がするわ・・・彼の全てを包み込むような雰囲気はそれはまるで大空のようなそんな感じだわ)」

 

 

 

ガチャ

 

 

すると医務室の扉が開き紅玉と白瑛が出てきた。

 

 

白瑛「あなたは一体何者!」

 

 

紅玉「私達をどうするつもり!」

 

 

白瑛は羽の団扇を、紅玉は簪を構えた。

 

 

リムルの仲間達はその様子を見て睨んでいた。

 

 

ナミ「ちょっとあんた達!助けて貰ったのに何も言えないの!」

 

 

白瑛と紅玉はぐっ!と唸った。

 

 

リムル「まあまあ皆いいよ」

 

 

リムルはそう言うとジョッキを煽った。

 

 

ノジコ「リムル本当に馬乳酒好きね?」

 

 

リムル「ああ・・・前世の癖でな以来よく飲む酒だ」

 

 

白瑛「馬乳酒ですか!」

 

 

紅玉「白瑛!?」

 

 

白瑛「はっ!・・・ウウン・・・何でもありません」チラチラ

 

白瑛はリムルが飲んでいた馬乳酒が気になるのかチラチラと見ていたがリムルはスルーした。

 

そこに吟遊詩人みたいな男が空から降りて来た。

 

 

「はじめまして僕はユナンです。」

 

リムル「ああ・・・はじめましてテンペスト・D・リムルです。長いからリムルでいいよ」

 

 

ユナン「うん。よろしくリムル。とりあえず向こうで皆が待ってるから来て貰えないかい?」

 

 

リムル「えー・・・流石にさっきの魔法で疲れたんだけど?」

 

 

ユナン「うん。それはわかってるんだけど色々聞きたい事があるだ・・・あの魔法を射つとき君の額に現れた八芒星の事とか黒いルフを白いルフに変える方法とか君の事とか色々とね」

 

 

 

リムル「・・・あんた目ざといな?」

 

 

ユナン「フフフ♪・・・安心して八芒星のことが見えたのは僕位だよ♪」

 

 

リムル「・・・はぁ・・・わかった・・・ナミ頼んだ」

 

 

ナミは頷き皆に指示を出した。

 

 

ユナンが皆の目を盗みリムルに小声で話してきた。

 

 

ユナン「・・・君の雰囲気はどこか懐かしい感じがするね?それこそ僕と同種のような感じがする」

 

 

リムル「・・・何のことかな?(うっ・・・色々感ずいてるな)」

 

 

ユナン「フフフ・・・まあ・・・詳しくは後で聞くよ」

 

 

 

ユナンはそう言うと離れていった。

 

 

 

ゴト

 

 

どうやら岸に着いたようだ。

 

「白瑛!紅玉!無事か!」

 

白瑛「紅炎殿ご心配をおかけしました。」

 

 

紅玉「お兄様!はい大丈夫です」

 

 

紅炎がアクエリアスに乗り込んで来た。

 

リムル「・・・とりあえず傷は治しておいたので」

 

 

紅炎「ああ・・・感謝する」

 

 

リムル「ひとまず陸に上がっていいですか?」

 

紅炎は頷き先に降りた。それに続くように白瑛、紅玉はリムルに会釈をして降りた。

 

リムルはチャクラの結晶石で出来た首飾りを渡していない仲間に渡して陸にリムル達は降りた。

 




一応予定では百話辺りで限定にしようかと思います。


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五番目のマギと集う五人のマギ

始めて1日に3話も投稿した。


リムルが黒い巨人を白い巨人に変えて直ぐのとある王宮では玉艶が荒れていた。

 

 

 

玉艶「くそ!まさか黒いルフを白いルフに変える術が存在するなんてそれにあの男まさか・・・でもあの極大魔法を越える魔法はあの方のみのはず!それにあいつの魔力が混ざってしまったから白瑛には乗り移れない・・・やはり白龍しか・・・フフフ」

 

 

 

 

場所は変わりそこは別の世界でリムルを見ていた存在は

 

 

 

「ウーンこれは想定外だね・・・よし君達二人で行って来て貰えるかい?」

 

 

 

謎の存在二人は頷きその場所の天井にある扉らから二人は出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり黒い巨人が居た所の陸地。

リムル達がアクエリアスから降りると全員の視線が突き刺さった。

 

 

特に紫色の長髪を縛った男がリムルと仲間達を物欲しそうに見ていた。

 

 

 

ユナン「こらシンドバッド!そんな目で彼らを見てはいけないよ!」

 

 

シンドバッド「むっ!?・・・何を言うちょっと気になっただけだ!」

 

 

リムル「(俺やっぱシンドバッド嫌いだわ)・・・でユナン俺が呼ばれた理由は?」

 

 

ユナン「ああ・・・それはモガメットが君にお礼が言いたいらしいそれとアラジンが黒いルフを白いルフに変える方法を教えて欲しいと言ったんだ。」

 

 

ユナンがそう言うとアラジンと魔術師の女に肩を貸されたモガメットが来た。

 

 

モガメット「お初にお目にかかるモガメットだ。」

 

リムル「・・・どうもリムルです」

 

 

モガメット「・・・助けていただき感謝する・・・」

 

 

リムル「・・・いいよ・・・それにあんたを助けたのは偶然だ」

 

モガメット「・・・わかっておる・・・」

 

 

リムル「・・・言っとくが寿命以外では死なないようした。と言ってもあんたの寿命は長くて三年だが」

 

 

リムルの言葉にその場にいる全員が驚いた。

 

 

モガメット「!?なんじゃと!?私にまだ生きろと言うのか!?」

 

 

リムル「・・・それがあんたの罰だ!」

 

 

モガメット「・・・わかった・・・受け入れよう」

 

 

今度は紅炎がリムルに話しかけてきた。

 

 

紅炎「・・・お前!他人を寿命以外で死なないように出来るのか!?」

 

 

リムル「・・・ウーン・・・出来ると言えば出来るし出来ないと言えば出来ないかな?」

 

 

すると紅炎の後ろに居た紅明が話しかけてきた。

 

 

紅明「つまりやろうと思えば出来ると?」

 

 

リムル「・・・その辺はノーコメント・・・これ以上君達に教えるつもりはないよ」

 

 

シンドバッド「むっ!?・・・なんとかならんのか?」

 

シンドバッドはじっとリムルを見るが

 

 

リムル「・・・はぁ・・・あんた"それ"止めろよ!」

 

 

シンドバッド「むっ!?(まさかゼパルが効かんのか!?)・・・何のことだ?」

 

 

シンドバッドは惚けてた。するとそこに赤い髪の毛の女戦士が来た。

 

 

「ムー団長、本国から転送させれて来た者達がいて!」

 

 

ムー「今はそれどころで・・・は・・・・あなた達は!?」

 

 

アラジンがムーの方を見ると

 

 

アラジン「!?・・・ティトス・・・・くん?・・・ティトスくん!」

 

 

ムー「ティトスにシェヘラザード様!?」

 

 

ムーの言葉で全員がシェヘラザードを見た。

 

 

シェヘラザード「皆様私はシェヘラザードです。そしてユナン久しぶりですね?」

 

 

ユナン「・・・そうだねシェヘラザード・・・君がティトス君と戻って来たってことは・・・」

 

 

シェヘラザードは頷いた

 

 

シェヘラザード「・・・ええ彼は想定外の存在だわ・・・」

 

 

ユナン「リムル出来れば話せないかい?」

 

 

リムルは腕を組みうーんと唸った。

 

 

リムル「・・・ウーン・・・なら対価を支払って貰えればいいよ?」

 

 

ユナン「・・・対価かい?財宝とかかい?」

 

 

 

リムルは手を横に振った。

 

 

リムル「違う違う、知識の対価は知識じゃないかい?因みに俺が欲しいのはこの世界の魔法などについてだ」

 

 

ユナン「・・・なるほどね・・・わかったよ僕が知ってる魔法について教えるよ!」

 

 

リムルは頷き

 

 

リムル「よし!交渉成立だ!因みに知ったことはそちらのお嬢さんにも教えていい!」

 

 

リムルはそう言うとユナンの額に触れ自身の事を直接ユナンの頭の中に送り込んだ。

 

 

ユナン「!?・・・ハハハハハハ・・・・そうだったんだね・・・なるほどこれは盲点だったよ」

 

 

ユナンはリムルの額に触れてこの世界の魔法の事をリムルに送り込んだ。

 

 

リムル「・・・なるほどな・・・道理でこの世界が発展しないわけだ」

 

ユナン「・・・むっ・・・それはどういうことだい?」

 

シェヘラザード「ユナン早く!」

 

 

ユナン「はいはい」

 

 

ユナンはシェヘラザードの額に触れた。

 

 

シェヘラザード「!?・・・なるほど・・・そう言うことね・・・」

 

 

シンドバッド「おい・・・お前達だけ狡いぞ!」

 

 

リムル「・・・狡くない・・・ユナンはちゃんと対価を支払った。」

 

 

シンドバッド「むっ!?・・・なら俺も対価を支払えば教えて貰えるのか?」

 

 

リムル「・・・うーん・・・正直俺あんた嫌いなんだよ」

 

 

シンドバッド「なっ!?」

 

シンドバッドの後ろに控えていた者たちは吹き出した。そしてシンドバッドはそれを睨んでいた。

 

 

アラジン「・・・あのお兄さん!僕もお兄さんの事を知りたい」

 

 

「おい!アラジン!止めとけ!」

 

 

アラジンは首は横に振った。

 

 

アラジン「アリババ君!僕は知りたいんだ!」

 

 

リムル「・・・うーん・・・これはもう一人連れて来る必要があるな・・・」

 

 

ユナン「・・・もう一人ということはジュダルの事かいい?」

 

 

シェヘラザード「・・・しかしあの子は・・・」

 

 

 

パチン

 

 

リムルが指パッチンをすると

 

 

 

「なっ!?ここは!?」

 

 

「ここは!?」

 

 

白瑛「あなたまさか白龍?」

 

 

白龍「・・・はい姉さん」

 

 

 

 

アリババ「お前いつの間に魔装を?」

 

 

白龍がアリババ達に囲まれているときジュダルはリムルに絡んでいた。

 

 

ジュダル「てめぇどうやって俺をここに呼びやがった!」

 

 

リムル「・・・それを含めて話すよ・・ユナン!」

 

 

 

 

ユナン「!?・・・なるほど・・・そう言う事か」パッチン

 

 

ユナンが指パッチンをすると空中に家が現れた。

 

 

リムルは千本を空中に飛ばし玉艶の覗き屋を始末した。

 

 

リムル「・・・グレイフィアあいつに気をつけろ」

 

リムルはシンドバッドを親指でクイッとして指差した。グレイフィアは頷いた。

 

 

そしてリムルはアラジンとジュダルの手を掴みユナンが作った家に入った。ユナンはシェヘラザードとティトスを掴み家に入った。

 

それを見ていたシンドバッドが魔装を纏って家に入ろうとしたが

 

 

 

グレイフィア「おいたが過ぎると痛い目をみますよ?」

 

グレイフィアがシンドバッドの後ろを取りシンドバッドの首に魔力で出来た剣を当てた。

 

 

シンドバッド「(これは参ったね)」

 

 

 




さぁリムルはマギを集めて何を密談するのか次回をお楽しみに♪


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会談

お気に入り残り半分位かな?


とある王宮では玉艶が冷や汗をかいていた。

 

 

玉艶「あの魔法はまさかそんな!?・・・それにあの展開速度にスピード!・・・覗き屋に気付きそれを始末する冷酷さ・・・白龍とジュダルを呼ぶなんてまさか・・・それにあの場に全てのマギを呼んで何をするつもり!?・・・フフフ・・・」

 

 

玉艶は不気味に笑い部下を引き連れ王宮を後にしてどこかに向かった。

 

 

 

 

場所は変わり黒い巨人が居たところシンドバッドは首筋に魔力で出来た剣をグレイフィアに突き付けられたため大人しく自分の仲間の所に向かった。

 

 

 

「そういえば、リムルが明確に誰かを嫌いって言ったの初めて聞いた気がする」

 

 

リムルの仲間達、特に東の海からの付き合いのメンバーは確かと言い頷いた。

 

 

その疑問にグレイフィアが答えた。

 

 

グレイフィア「それはあのキザ男が皆様に自身に魅了されるような視線と声を送るからですよ」

 

 

グレイフィアは声を大にして言った。

それは当然紅炎やシンドバッドにも届いたのかこっちを見ていた。

シンドバッドの顔は驚愕の色に染まっていた。

 

 

そしてグレイフィアはそれをスルーして続けた。

 

グレイフィア「皆様があのキザ男に魅了されないのはリムル様から渡された首飾りのおかげですよ」

 

 

皆はチャクラの結晶石でできた首飾りを触った。

 

 

 

 

サクラ「師匠?この首飾りってそんな効果ありましたっけ」

 

 

サクラは綱手に聞いた。

 

 

綱手「いや、この首飾りにはそんな効果はない・・・ただチャクラ結晶石には力を込める事が出来るからな・・・リムルは何かしらの力を込めたのだろう」

 

 

サラダ「つまりリムルさんはあのキザ男が何かしらしてくるって読んでいたと?」

 

 

シズネ「・・・まあリムルさんのことだから何かしら意図はあるとは思いましたよ。」

 

 

小南「しかし私もリムルと同じであのキザ男は好きになれんな」

 

コアラ「私もあのキザ男嫌いです」

 

 

 

 

どうやらリムルの仲間達の間ではシンドバッドのことはキザ男と定着したようだ。

 

渦中のシンドバッドはリムルの仲間達の会話が聞こえたのか気が気ではない様子だった。

 

 

シンドバッド「(まさかゼパルが効かないとはそれに奴の仲間は全員女性ではないかそれも美人、美女揃い!少しつまみ食いしたいものだ・・・それよりも今は奴がマギを集めてどうするつもりだ?)・・・ドラコーン・・他の八人将を召集してくれ」

 

 

ドラコーン「承知!」

 

 

 

 

 

ドラコーンは来た時に使った鳥に乗り、シンドリアにいる自身とヤムライハを除く他の八人将を連れて来るためシンドリアに向かった。

 

 

 

ヤムライハは先ほどリムルとユナンが使った魔法が気になって仕方ないようだ。

 

 

ヤムライハ「(マギであるユナンが使った魔法も凄かったけどやっぱりあの方ね・・・黒いルフを白いルフに変える魔法に二人を一瞬でここに強制的に連れて来る魔法・・・フフフ・・・絶対に聞いてみせる)」はあはあ

 

 

そんなヤムライハは未知の魔法を見て興奮していた。そんなヤムライハを見たモガメットは複雑な表情をしていた。

 

 

 

そんな頃ユナンの作った家では五人のマギであるユナン、シェヘラザード、ジュダル、ティトスそしてアラジンがリムルから今後の事を話していた。

 

 

ユナン、シェヘラザード、ティトスは青い顔をしていた。アラジンは口をパクパクしていた。ジュダルは高笑いしていた。

 

 

ジュダル「はははははははははは・・・なるほど・・・まさかお前が精霊の最上位の存在で・・・シンドバッドのゼパルの魔法が効かないとはな・・・シンドバッドの頭の中は混乱してるぜ」

 

 

 

アラジン「・・・まさかシンドバッドおじさんが本当にそんな事を?」

 

 

ユナン「・・・まあ普通はこんな事を思いつかないよ僕はシンドバッドは王に近すぎるて怖いと思っていたしね」

 

 

ティトス「(なんなんだこの高次元の話は・・・)シェヘラザード様申し訳ありません・・・僕には理解が追い付きません。」

 

 

シェヘラザードは頭を横に振った

 

 

シェヘラザード「・・・ティトスそれは仕方ありません・・・私でもギリギリです。」

 

 

 

リムル「あとはジュダル、ユナンは俺の前に来てくれ」

 

 

二人は頷きリムルの前に来た。リムルは二人の額に触れリムルは原作からこれから起こるであろう事を二人の脳に流し込んだ。

 

 

ユナン「・・・僕が・・・白瑛と戦って負ける!?それにダビデとアルバだって!?」

 

 

ジュダル「・・・玉艶の本体はアルバが乗っ取って玉艶本人は白龍と白瑛を本当に愛していた・・・白龍は玉艶を倒すが本体であるアルバは倒せずアルバは白瑛に乗り移り宿願を叶えようとする為、シンドバッドに取り入るだと!?・・・おいてめぇなぜこれが起こるって分かる!?」

 

 

リムル「・・・正確には起こる予定だったかな?」

 

 

ジュダル「?・・・どういうことだ?」

 

 

リムル「・・・白瑛と紅玉には俺の魔力が混じってるからな・・・玉艶は白瑛には乗り移れないはずだ」

 

 

ユナン「・・・なるほど・・・だから起こる予定だったって訳だね?」

 

 

ジュダル「・・・つまり今、あのババア(玉艶)を倒せば終わるのか?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

リムルはマギ達と共に家を出た。

 

家を出るとシンドバッドの周りには人が増えていた。

 

 

シェヘラザードとティトスはムー団長率いるファナリス兵団の所に、ジュダルは煌帝国の所へ、アラジンはアリババの所へ、そしてなぜかユナンはリムルについてきた。

 

リムル「?・・・ユナンどうした?」

 

 

ユナン「・・・うーん・・・なんかひと悶着ありそうだから?」

 

 

するとシンドバッドはリムルに話しかけてきた。

 

 

シンドバッド「リムル君!お願いだ!俺にも君の事を教えてくれ!勿論対価は払う!」

 

 

リムル「・・・対価ねぇ・・・」

 

 

ユナン「・・・シンドバッド先に言っとくけど知識関してリムルを上回るのは不可能だよ?」

 

 

シンドバッド「なっ!?・・・なぜユナンはそれが分かるんだ?」

 

 

ユナン「・・・リムル言っていい?」

 

 

リムルは頷いた

 

 

リムル「・・・軽くなら構わない」

 

 

ユナン「・・・了解・・・シンプルにリムルはね転生者なんだ」

 

 

シンドバッド「・・・転生者?それはなんだ?」

 

 

ユナンはリムルの方を見た。

 

 

リムル「・・・はぁ・・・簡単言えば元は別の世界の人間である者を指す意味だ。」

 

 

シンドバッド「なっ!?・・・別の世界の人間だと!?」

 

 

ユナン「・・・しかもリムルはただの転生者じゃなくてね・・・この世界の千年は先に進んだ時代から転生者なんだ、それも記憶を持った状態で転生してきたんだよ。そしてリムルはその世界で五本の指に入る位知識を持って・・・」

 

 

リムル「ユナン喋り過ぎだ」スッ

 

リムルは杖をユナンに向けユナンの話しを遮った。

 

ユナン「おっとゴメンゴメン勘弁してよ!?」

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

 

 

 

 

ユナンが漏らしたリムルの情報を聞いた各国の代表はざわざわした。

 

 

シンドバッド、紅炎「「千年先の世界の知識だと!?」」

 

 

リムルはユナンを睨んだ。ユナンは苦笑いをしていた。

 

 

 

 

 

 




執筆に五時間かかった。


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ニューヒロイン二十人目、二十一人目、二十二人目。

アンケートで限定の有無を決めることにしました。


ユナンがリムルの一部とはいえ秘密を話してしまった為、現在紅炎、シンドバッドがリムルに詰め寄ってきた。

 

 

紅炎「おい!その千年後の世界の知識とやらを話せ!」

 

 

シンドバッド「いや、俺に話してくれ!」

 

 

リムルは現在二人をスルーして、ユナンの足をグリグリと踏んでいる。

 

 

ユナン「ちょ!?リムル痛いよ!」

 

 

するとジュダルと白龍がリムルに近付いてきた。

 

 

リムル「・・・なんだ?」

 

 

リムルが聞くといきなりジュダルと白龍が土下座してきた。

 

 

シンドバッド「なっ!?・・・ジュダルが土下座した!?」

 

 

 

これには煌帝国の兵達は呆気にとられた。

 

 

ジュダル「頼む!・・・白龍に知識を教えてやってくれ!」

 

 

白龍「お願いします!」

 

 

リムル「・・・いやいやジュダル君に教えた知識でも十分だと思うよ?」

 

 

ジュダルは頭を下げたまま頭横に振った。

 

 

ジュダル「俺は教えるのが苦手だ!・・・それにあんたは信用に足る!恥を承知で頼む!」

 

 

 

白龍「・・・ジュダル・・・俺の為に・・・」

 

 

リムルは二人の間に座り聞いた。

 

 

リムル「・・・白龍君は君は何を差し出せる?」

 

 

 

ジュダル「!?リムル!?」

 

 

リムル「ジュダル君、君に聞いてない俺は白龍君に聞いている!」ギロ

 

 

リムルはジュダルを睨み一蹴した。そして白龍を見た。

 

 

白龍「・・・俺には差し出せるものなんて・・・」

 

 

タッタッタッタ

 

 

そこに白瑛が走ってきてジュダル達と同じように土下座して言った。

 

 

白瑛「私自身を差し出そう!」

 

 

ジュダル「!?・・・白瑛!?」ガバッ

 

 

白龍「!?・・・姉さん!?」ガバッ

 

 

ジュダルと白龍は思わず頭を上げ白瑛を見た。

 

白瑛「リムル殿!私自身を差し出すから白龍にリムル殿の知識の一部で構わない!授けてくれないか!」

 

 

 

リムル「ジュダル・・・白龍のジンはザガンだったな?」

 

 

ジュダル「ああ・・・」

 

 

リムル「・・・白龍君、君は姉を犠牲にしてでも知識が欲しいか?」

 

 

白龍「・・・選べません・・・」

 

 

リムルはフッと笑い白龍の額に指を触れるとザガンを利用した戦い方や農業に関する事を白龍の脳に流し込んだ。

 

 

白龍「・・・えっ・・・ザガンの使い方に農業?」

 

 

リムル「・・・サービスだ・・・その農業の技術は約百年後の物だ」

 

 

 

白瑛「・・・ありがとうございます」

 

 

 

リムル「・・・さて白瑛はどうする?」

 

 

白瑛「?」

 

 

リムル「俺と来るかそれとも白龍共にいるか自分で決めな」

 

 

白瑛は白龍を見た。

 

 

白龍「姉さんの意思を尊重します・・・今まで俺に気を使って我が儘を言ってなかったのですから」

 

 

白瑛は白龍の言葉を聞いて目を瞑り少し考え再び目を開いた。

 

 

リムル「・・・決まったかい?」

 

白瑛は頷き

 

 

白瑛「リムル殿、私は貴殿についていく」

 

 

リムル「・・・そうか歓迎するよ」

 

白龍「リムル殿、姉さんをお願いします」

 

 

リムル「ああ」

 

 

するとシンドバッドと紅炎がリムルに近付いてきた。

 

 

シンドバッド「リムル君なら俺からはヤムライハを出そう!」

 

 

ヤムライハ「えっ!?」

 

 

 

紅炎「俺は紅玉を出そう!」

 

 

紅玉「へっ!?」

 

 

リムル「いやいや、まずは了承を得なよ!?」

 

 

するとシンドバッドはヤムライハに、紅炎は紅玉に詰め寄り言った。

 

 

 

シンドバッド、紅炎「ヤムライハ(紅玉)スマナイが頼む!」

 

 

 

リムル「(シンプルに頼みに行った!?)」

 

 

 

二人の答えはいかに

 

 

 

 

 

 

ヤムライハ「分かりました・・・」

 

 

シンドバッドは明るい表情したがヤムライハの次の言葉で凍りついた。

 

 

ヤムライハ「ええ!ええ!・・・シンドリアの為に犠牲になりましょうキザ男!」

 

 

ヤムライハはシンドバッドにそう言うとリムルに抱きついた。

 

 

ヤムライハ「リムル殿是非あなたの魔法を私にご教授してくれません?」

 

 

リムル「了解・・・」

 

 

リムルはシンドバッドを冷ややかな目で見た。

 

 

一方紅炎と紅玉の方は

 

 

 

紅玉「分かりましたわ。お兄様!この練 紅玉!煌帝国の為にこの身をあの方に捧げましょう!」ニコニコ

 

 

紅玉は紅炎の役に立てるのが本当に嬉しいのか笑顔でリムルの方に来て言った。

 

 

紅玉「リムル殿この紅玉あなた様に一生お仕えしますので紅炎お兄様と紅明お兄様に知識をご教授願えませんか!」

 

 

リムルは紅玉の頭を撫で

 

 

リムル「俺に仕える必要は無いよ!俺の船に乗るんだから今日から君も俺の家族だ!ほらヤムライハや白瑛と一緒にウチの仲間のところへおっと・・・」

 

リムルは紅玉の額に指で触れた。そしてリムルが額から指を離すとルフが出てきてリムルはそのルフを握り潰した。その様子を見ていたシンドバッドは驚いた表情をしていた。

 

シンドバッド「!?」

 

 

紅玉「・・・あの何を?」

 

 

リムル「いや何でもないよ」ニコニコ

 

 

紅玉は頭を傾げたが、白瑛、ヤムライハと共にリムルの仲間の所へと向かった。

 

 

リムルはシンドバッド、紅炎、紅明の額に触れた。そしてシンドバッドには百年後の農業の知識とアルバ、ダビデの狙いを教え紅炎、紅明にはジンを利用した貿易、農業、流通、畜産の基礎と応用の知識と白龍との接し方を教えた。

 

 

シンドバッド「なっ!?・・・ダビデの狙いが・・・」

 

 

 

紅炎、紅明「「ジンを利用した貿易、農業、流通、畜産に白龍との接し方・・・」」ブツブツ

 

 

 

 

 

その様子をアリババはアラジン、モルジアナと共に見ていた。

 

 

アリババ「なぁ・・・アラジン・・・あの人の話ってどんなんだったんだ?」

 

 

モルジアナ「そうですね気になります」

 

 

アラジン「うん・・・実は・・・」

 

 

 

 

アラジンがリムルの事を話そうとした時、煌帝国が在る方向から黒いルフが大量に飛んできた。そしてその黒いルフの中央に玉艶がいた。

 

 

紅炎「玉艶!」

 

 




次回黒幕とドンパッチ


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前哨戦、前世で世界最強と謳われた男VSアルマトラン最強の剣士

アンケートの結果この小説は限定公開にしない事にしました。



あくまでも現状維持と言うことで


紅炎が玉艶と言った瞬間、周りの緊張度は一部を除いてマックスになった。そして玉艶の周りには黒いルフと配下である黒いローブを纏った者が六人いた。そいつらは空中に留まった。

 

 

玉艶「フフフ・・・どうやら私の正体はバレているようね?そこのあなたが私の正体を話したのね?でもなぜあなたが私の正体を知ってるのかしら?」

 

 

 

 

 

玉艶はリムルにそう言った。

 

 

リムル「・・・さぁ?・・・あんたに話す義理があるか?」

 

 

玉艶「フフフ・・・ないわね・・・」

 

 

 

するとシンドバッドが玉艶に話しかけた。

 

 

シンドバッド「それでアル・サーメンの元締がこんな所になんのようだ?」

 

 

玉艶は不気味に笑い言った。

 

 

玉艶「フフフ・・・それはねぇ・・・あなた達を始末する為よ!・・・幸いあなた達は先ほどの戦いで消耗しているから楽に勝てるわ♪」

 

 

玉艶がそう言うと玉艶の周りにいた黒いローブを纏った六人はフードを取るとそこには玉艶と同じ顔があった。

 

 

 

 

 

白龍「玉艶が7人!?」

 

 

ジュダル「おいおい・・・こりゃ一体!?」

 

 

紅覇「ハハハハ・・・これは笑えないな」

 

 

 

7人の玉艶は杖を掲げると巨体八芒星が現れた。

 

 

玉艶「「「「「「「極大魔法!!」」」」」」

 

 

 

 

 

アリババ「なっ!?・・・金属器無しで!?」

 

 

紅炎「あり得ん!?」

 

 

 

玉艶「フフフ・・・炎宰相の裂斬剣(アモール・アルバドールサイカ)、轟風施(パイル・アルハザード)、白閃煉獄竜翔(アシュトル・インケラード)、雷光滅剣(バララーク・インケラード・サイカ)、水神召海(ヴァイネル・ガネッザ)、地格旋斬爪(アウグ・アルハザード)、如意練槌(レラーゾ・マドラーガ)!!!!!!!」

 

 

 

 

 

玉艶7人が放ったのはこの場にいる7人の極大魔法だった。

 

 

全員に極大魔法が当たる寸前

 

 

 

「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!」

 

 

 

 

 

何者かがそう言うと極大な七枚の花弁状の障壁を展開された。

 

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

 

 

玉艶「フフフ・・・ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・何をしようとも無駄よ!」

 

玉艶は勝利を確信し笑い声を上げた。すると砂埃が立ち上ぼり煙が晴れるとリムル達の前には極大な七枚の花弁状の障壁があった。

 

 

 

玉艶「なっ!?無傷ですって!?」

 

 

 

 

7人の玉艶の顔が驚愕の表情をしていた。それはリムルの後ろにいたシンドバッド達も例外ではない。ユナンが代表してリムルに聞いた。

 

 

 

ユナン「リムル・・・君は一体何をしたんだい?」

 

 

リムルは左手に着けてる剣製の指輪を見せ言った。

 

 

リムル「これは剣製の指輪って言って自分が見聞きした物を複製する事が出来る代物でな、その分消耗もするが保険で熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)を呼び出したんだ。熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)は宝具と呼ばれるものでな、防御に関しては五本の指に入る位強力な宝具なんだ。」

 

 

ユナン「つまりこれは無敵の盾かい?」

 

 

リムル「ああ・・・要約するとそんな物だな」

 

 

ユナン「因みにどれ位魔力を消耗するんだい?」

 

 

 

リムル「・・・そうだな・・・大体、極大魔法七発分位かな?」

 

極大魔法一発消耗魔力約一万ほど。

 

 

 

するとジュダルが杖を掲げ言った。

 

 

ジュダル「絶縁結界!」ガン

 

ジュダルが使った絶縁結界にモガメットが反応した。

 

すると玉艶は地上に落下しローブを纏っていた玉艶は消え人形と人形が持っていた武器(剣等)が残った。

 

 

玉艶「なっ!?・・・魔法が!?」

 

 

モガメット「あれは我らの!?」

 

ジュダル「・・・これでそのババア(玉艶)は魔法を使えねぇ・・・俺らも使えねぇが白龍やれ!」

 

 

 

白龍は頷き玉艶に殴りかかった。

 

 

ボコボコボコボコボコボコボコボコ

 

 

鈍い音が響いた。

 

 

 

白龍「これで!終わりだ!」スカ

 

白龍は自身の持ってる剣に手をかけ玉艶に斬りかかったが

 

 

ザシュ

 

 

なぜか玉艶はいつの間にか白龍の剣を手に取っていて白龍を斬った。

 

 

白龍「なっ!?」バッ

 

 

白龍は思わず飛び引いた。

 

 

玉艶「フフフ・・・魔法が使えなければ勝てると思った?・・・フフフ・・・甘いわね!」

 

 

シュン

 

 

玉艶は白龍に斬りかかった。しかし白龍に当たる寸前で受け止める者がいた。

 

 

「はい。そこまで。」パシッ

 

 

その者は素手で玉艶の剣を受け止めた。白龍は目を開けるとその者の名前を言った。

 

 

白龍「リムル・・・殿?」

 

 

リムル「おう・・・下がってな」

 

ジュダルと白瑛が白龍に駆け寄った。

 

 

 

白瑛、ジュダル「「白龍大丈夫(か)!?」」

 

 

リムルは白龍を二人に任せ視線を玉艶に戻した。

 

 

リムル「・・・」ギロリ

 

 

玉艶「・・・(剣が動かない!・・・指二本なのに!?)」プルプル

 

 

リムルはわずか指二本のみで玉艶の剣を受け止めたのである。

 

 

 

パシッ

 

 

リムルは剣を離した。

 

 

玉艶はこれより後ろによろけたが立て直し飛び引いた。

 

 

玉艶「・・・フフフ・・・あなた唯一のチャンスを潰したわね♪」

 

 

リムル「・・・御託はいいから来いよ!」クイクイ

 

玉艶「・・・フフフ・・・"アルマトラン"では魔法はあの方が一番だったけど・・・剣は私が一番なのよ!」

 

 

玉艶は不自然な動きをしてリムルに斬りかかってきた。

 

 

ギリーン

 

 

リムルは黒刀"月影"を抜き玉艶の剣を受け止めた。

 

 

玉艶「フフフ・・・よく受け止めたわね♪・・・ならこれならどう♪」

 

 

無数の斬撃がリムルに迫った。それを見ていた者は(一部を除き)は驚いた。

 

 

紅炎「・・・玉艶がなぜあれほどの剣術を!?」

 

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

それは煌帝国の兵団は驚いた。それは白瑛、紅玉も同じだった。紅玉は思わずリムルを助けようとするがアスナ、ユウキに止められた。

 

 

紅玉「何で止めるのよ!?」

 

 

ユウキ「心配ないよ・・・"アルマトラン"で一番強い剣士だろうとね」

 

 

アスナ「なんてたってリムル君はね・・・私達の世界で一番強い剣士と渡り合ったからね!」

 

 

 

ギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギンギン

 

 

ギィーン!

 

 

リムルは玉艶からの無数の斬撃を全ていなし受け止めた。紅玉、白瑛達は空いた口が塞がらない様子だった。

 

 

ユウキ、アスナ「ねぇ?リムル(君)に勝てるわけないよ・・・だって経験が違い過ぎるもん」

 

玉艶「お前は一体なんなんだ!?なぜ魔法を使えてこんなに剣が使える!?」

 

 

 

リムル「"グレイプニル"!」

 

 

リムルがそう言うと地面からまたは空間から無数の鎖が出てきた。そしてその鎖は玉艶を縛り動きを封じた。

 

 

 

玉艶「なっ!?・・・なぜ絶縁結界の中でなぜ魔法が使える!?」

 

 

 

 

リムルはアイテムボックスからチャクラの結晶石を出し口に咥えた。

するとリムルの身体から黄金のオーラが立ち上りチャクラの結晶石は砕けた。

 

 

リムル「・・・何か勘違いしてるみたいだけどそもそも俺にはこの絶縁結界は意味を成さない」パッチン

 

 

リムルは指パッチンをすると

 

 

ボワァァァァァァァァァァァ

 

 

 

玉艶「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

玉艶の身体が業火に包まれた。そして業火は消えた。

 

 

リムル「・・・そもそも俺はこの世界の存在じゃないから魔力の使い方が違うんだよ」パッチン

 

ボワァァァァァァァァァァァ

 

 

 

玉艶「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

 

業火が再び玉艶を包んだ。

 

 

そして周りにはなんとも言えない匂いが充満した。そして玉艶だった者は焼け焦げススだけが地面に残ったが拘束具であるグレイプニルは何かを掴んでいるのか拘束したままだった。

 

 

ユナン「・・・リムル何でグレイプニルは解けないんだい?」

 

 

リムル「・・・グレイプニルはそもそも神すら拘束する宝具だ・・・つまり・・・」

 

 

ユナン「・・・つまり・・・グレイプニルが捕らえているのはアルバの本体かい!?」

 

 

リムル「・・・その通りだ・・・」バッ

 

 

リムルはグレイプニルに触れるとグレイプニルはドンドン小さくなり、リムルは特殊な術式を施した透明な瓶に入れ蓋をした。そしてそれをユナンに渡した。

 

 

リムルは再び何も無いところを見て言った。

 

 

リムル「・・・お前はそこで何をしている?」ギロリ

 

 

「・・・!?」

 

 




次回こそが本当の黒幕


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決戦は呆気なかった。

とうとう百話ですね。


ありがとうございます。これからも頑張ります。


リムルが何も無い所を見てお前はそこで何をしていると言った時、一部を除き全員が頭を傾げた。

 

 

「・・・!?」

 

 

 

リムル「・・・はぁ・・・しゃーない!」バッ

 

 

リムルは"練"をしてオーラでそれを掴むように包んだ。

 

 

 

それをリムルの仲間は"疑"が使えるメンバーは"疑"を使ってみると

 

 

 

蘭「・・・何あれ?・・・ドス黒い塊?」

 

 

リムル「・・・ああ・・・簡単に言えば悪霊の類いだ」

 

 

ユナン「リムルの仲間達には何かが見えているのかい?」

 

 

リムルは頷きジュダルの方を見て言った。

 

 

リムル「ジュダル絶縁結界を解除してくれ」

 

 

ジュダル「絶縁結界を解いたら何かが分かるのか?」

 

 

リムルは頷きジュダルは絶縁結界を解いた。するとリムルのオーラで捕らえている物が明らかになった。それにシンドバッド、ユナンが反応した。

 

 

シンドバッド、ユナン「「な!?ダビデ!?」」

 

 

 

そうリムルが捕らえていたのはダビデだった。

するとダビデは口を開いた。

 

 

 

ダビデ「クックックッ・・・まさかこの存在になってシンドバッド以外に私の存在を感じ取れる奴がこの世に存在しようとは思ってもみなかったぞ?」

 

 

ダビデの言葉を聞いて八人将のジャーファルがシンドバッドに詰め寄った。

 

ジャーファル「それは本当ですか!?シン!?」

 

 

 

シンドバッド「ああ・・・何かの声は聞こえて何かを感じとは思っていた。それにさっきリムル君に教えて貰った知識の中にアルバとダビデの狙いがあった。」

 

 

 

 

ダビデ「なるほど・・・既にバレバレと言う訳か・・・それで貴様は我をどうする?」

 

 

 

リムル「・・・そんなもん決まっている!」

 

 

リムルは左手を横にスライドさせて七本の剣を出現させた。勿論、剣製の指輪の効果を使って。

 

 

ダビデはリムルが出現させた七本の剣を見て笑った。

 

 

ダビデ「クックックッ・・・実体を持たぬ私に只の剣が効く訳あるまい」

 

 

 

リムル「"マグダラの聖骸布"!」

 

 

すると赤い布がダビデを包みミイラのようにした。但し顔は見えた状態である。そしてリムルはダビデを包んでいたオーラを解除した。しかし解除してもダビデは動けないのか空中で留まった状態で宙吊りになっていた。

 

 

ダビデ「なんだこの赤い布は!?それになぜ動けん!?」

 

 

 

するとヤムライハが震えながら言った。

 

 

ヤムライハ「何あの赤い布はとんでもない力を感じるわ!」

 

 

 

ユナン「それだけじゃないダビデの動きを完全に止めている。」

 

 

 

シンドバッド「リムル君これは一体・・・」

 

 

リムル「"マグダラの聖骸布"これはコト縛り動きを止めるに関しては最強の物だ。勿論その代償として魔力をごっそり持ってかれるが・・・」

 

 

グレイフィア「因みにどれほど消耗するのですか?」

 

 

リムル「約五十万の魔力を消耗する」

 

 

 

ユナン「確か極大魔法で約一万ほどだからあれを出現させるだけで極大魔法五十発分!?」

 

 

リムルはアイテムボックスからチャクラの結晶石を取り出し口に咥えると再び黄金のオーラがリムルの身体から立ち上りチャクラの結晶石は砕けた。

 

 

するとリアスがリムルの出現させた剣に見覚えがあった。

 

 

リアス「ねぇリムルさんそれってもしかして聖剣?」

 

 

リアスは七本の剣のうち一本を指差した。

 

 

リムル「そうだ・・・よくわかったな?」

 

 

リアス「ええ・・・私の世界で一度見たことがあるから」

 

 

するとシノンがリムルの出現させた剣をマジマジと見た。

 

 

 

シノン「リムルもしかしてこれ七本全部聖剣?」

 

 

リムル「ああ・・・左からジュワユーズ、デュランダル、フルンティング、アスカロン、アロンダイト、カリバーン、カーテナだ。・・・無論これらは剣製の指輪でできた複製品だか・・・」パッチン

 

 

 

リムルが指パッチンをすると七本の剣は浮かび上がり極大七芒星が出来上がり七本の剣が中央で重なり一つの剣になった。その剣は刀身に青いオーラを帯びていた。その剣がリムルの目の前にやって来てリムルは掴んだ。

 

 

ユウキがポロッと言った。

 

 

ユウキ「聖剣・・・エクス・・・エクスカリバー?」

 

 

勝手に考えてるので悪しからず

 

この聖剣エクスカリバーは聖剣エクスカリバーとは全く別のワールドアイテムです。

 

 

 

 

 

 

リムル「ユウキ正解だ・・・正確には聖剣エクスカリバープロトって言ってな……これはなユグドラシルでワールドアイテムの二十と呼ばれるウチの一つだ・・・手に入れる方法はさっき俺がやった方法のみでな・・・ユグドラシルでは俺のみが手に入れる事ができたんだ・・・何しろ条件が厳しいからな・・・さて待たせたなダビデ」ズン

 

 

リムルは聖剣エクスカリバープロトをダビデに向けた。

 

ダビデ「・・・フン・・・いくら聖剣でも「この聖剣の効果はとにかく何でも斬って消滅させる効果を持つんだつまり」っ!?まさか!?」

 

 

リムル「つまり・・・霊体だろうが消滅させる事が出来るってコトだ!勿論リスクもあるこれを出現させると一年はこの聖剣を出現させる事が出来ん」ガチ

 

 

聖剣エクスカリバープロト

ワールドアイテムの二十のウチの一つ。ワールドアイテムにある聖剣エクスカリバーのプロト版で威力の桁が違う、その代償も。

効果

 

ユグドラシルではこれに斬られたプレーヤーは約一年はプレイを出来なくなる。

 

とにかく何でも斬って消滅させる、それはレイドボスやワールドエネミーも一撃で例外なく討伐できる。発動後このアイテムは失われる。通常は聖剣使いというクラスしか扱えないがリムルは剣聖の指輪を所持している為これを扱える。

因みにリムルはこの聖剣でプレーヤーは斬ったことはない。そうプレーヤーはだが・・・。

 

リムルが聖剣エクスカリバープロトを上段に構えると聖剣の纏っていた青いオーラが勢いよく立ち上った。

 

 

ドーン

 

流石に焦りを覚えたダビデは脂汗をかきながらシンドバッドに語りかけた。

 

 

ダビデ「シンドバッド!私は奴を越える知識を持っている!だから」

 

 

シンドバッド「悪いがお前の狙いは既に割れている」

 

 

ダビデ「ぐっ!?」

 

 

リムル「遺言はいいな?」

 

 

リムルは勢いよく振り下ろした。

 

 

 

リムル「エクス・・・カリバァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 

 

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

 

 

 

青いオーラがダビデを飲み込みその青いオーラはダビデ諸とも消えた。そしてリムルが持っていた聖剣も消えた。

 

 

リムル「ふぅ・・・流石にくたびれた・・・」フラ

 

リムルの仲間達「リムル(さん)(君)!!!」

 

ドサッ

 

 

リムルは倒れた。




次回別れ


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英雄の提案

ちょっと伸ばします


リムルがエクスカリバープロトの能力を使って倒れた。リムルの仲間達はすぐにリムルに近寄った。リムルと同じ精霊のハーフである御門が綱手に指示を出した。

 

 

涼子「綱ちゃん!今すぐ船の医務室に!」

 

 

綱手「ああ!」

 

そう言ってリムルの仲間達はリムルをアクエリアスに連れていた。

 

 

その様子をシンドバッド達は見ている事しか出来なかった。

勿論白瑛、ヤムライハ、紅玉も見ている事しか出来なかった。

 

御門はアクエリアスでリムルの診断した結果、リムルは極限まで霊力を消費した為、眠っていると判断した。アスナはユウキが聖剣エクスキャリバーの事を知ってそうなので聞いた。

 

 

 

アスナ「聖剣エクスカリバープロトってどんな効果なの?ユウキ?」

 

 

ユウキ「・・・僕も詳しくはわからないけどネット配信でリムルがスゴく強い敵と戦ってる時に見た覚えがあってメリットがさっきリムルが言ってたことでデメリットが・・・えーと確か・・・自身のMPを残り1にして尚且つゲームには一週間位ログイン出来なくなるだったような・・・」

 

 

シズネ「つまりリムルさんは一週間は目を覚まさないってことですか?」

 

 

ユウキ「多分・・・」

 

 

シノン「・・・つまりリムルがそれだけ危険を承知でさっきのダビデを確実に倒さないといけなかって事じゃないかしら?」

 

 

ユーベルーナ「確かにあのダビデってやつが纏ってる雰囲気はヤバい感じがしました。」

 

 

 

すると朱乃が口を開いた

 

 

朱乃「・・・あのー詳しくはわかりませんがリアスならあのダビデって奴は消せたんじゃ・・・」

 

 

グレイフィア「無理ですね」キッパリ

 

グレイフィアは朱乃に即答して答えた。

 

 

リアス「義姉さんはなぜそう思うんです?」

 

 

グレイフィア「・・・まずリアスは駒を失って魔力のコントロールがままならない。尚且つ仮に駒があっても消滅させる魔力が足らなすぎます。それこそリムル様並みに魔力が無いと不可能です。」

 

 

子猫「グレイフィア様でも足りないのですが?」

 

 

グレイフィアは頷いた。

 

 

ロビンとアニは魔力の事等はわからない為黙って聞いていた。

 

 

蘭「・・・なんにしても強くならないとね皆・・・」

 

 

全員頷いた。

 

 

「「なら俺(私)達が手を貸してやる」」

 

 

その声が聞こえた瞬間全員リムルを見るとリムルの身体から2つの白い玉が出てきた。それは黒髪で仮面を着けた男と金髪とオレンジ髪が混ざった長髪の女性が現れた。

 

 

 

これには御門、ナミ、、ノジコ、キルリア、ケルビが見覚えがあった。

 

 

涼子「・・・あなた達はまさか・・・」

 

 

すると黒髪の仮面の男が話し始めた。

 

 

「俺の名はテンペスト・D・ルドガーだ!」

 

 

金髪の女性が話し始めた。

 

「私はテンペスト・D・ミラ・・・私達はリムルの親よ。さて話しは聞こえたわ。リムルが眠っている一週間私達で鍛えてあげるわ。さぁ・・・どうする?」

 

 

 

 




もうちょい伸ばします。


リムルの親は、ルドガーはエルの親父の方、ミラもアホ毛がないほうのミラつまり分史世界のミラである。


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特訓開始

リムルの体内から出てきたのはなんとリムルの親であるルドガーとミラだった。二人はリムルの仲間達に一週間ではあるが鍛えるかと提案した。そしてリムルの仲間達はよろしくお願いいたしますと言った。ルドガーとミラと嬉しそうに笑い了承した。

 

遅れて白瑛、紅玉、ヤムライハが入って来てアスナが事情を説明した。そして三人も鍛えて欲しいとルドガー、ミラに頭を下げた。これを二人は了承した。

 

ルドガーとミラは霊体であるため肉体が無いのでリムルの身体に憑依する事にミラが午前、ルドガーが午後を担当した。

 

 

今日は身体を休めて明日から初めるようにミラとルドガーは提案したがリムルの仲間達は頭を横に振り今日から始めて欲しいと言った。

 

ミラとルドガーは呆気にとられたがフッと笑いこれを了承した。

 

 

 

ミラとルドガーが初日にやった事は座学つまり勉強だった。理由は流石にリムルの身体は本日は酷使しているためである。

 

内容は覇気、魔法、戦術等だった。

 

 

 

ロビン、アニ、白瑛、紅玉、ヤムライハは覇気、魔法についてとリムルの事について聞いた。ミラとルドガーは一瞬迷ったが息子の仲間なら受け止めると判断し話した。その前にルドガーはリムルの身体を操作しヤムライハの額に触れるヤムライハについているシンドバッドのルフを取り除き握り潰した。

 

 

 

密かに聞いていたシンドバッドが驚いたのは言うまでもない。

 

 

 

リムルの事を知らない組は空いた口が塞がらない様子だった。

 

 

そしてルドガーとミラは初級編として覇気、魔法、戦術等を教えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

知らない組は始めて聞く事に目を白黒させたが知ってる組は再確認をする意味を込めて一生懸命に聞いた。

 

 

座学をしているとアクエリアスに乗って来た者がいたそれはシンドバッドだった。

 

良ければシンドリアに停泊しないとの提案だったがリムルの仲間達は断った。ヤムライハも勧めたが答えは変わらなかった。

リムルの仲間達はこの場に留まると宣言した。この場ならおもいっきりやれると言った。

遅れて紅炎、紅明、白龍、ジュダル、ユナン、ティトス、シェヘラザード、アラジンがアクエリアスに乗って来た。

 

 

アスナ達はここで自身達を鍛えると言った。

 

 

紅炎達は面白いといい自分達もその間留まると言った。

 

事実上の初日、リムルの仲間達はミラと外に出て戦った。結果は当然リムルの仲間達の完敗である。

ミラは剣は使うが基本は魔法がメインである。リムルは基本的魔法をあまり使わない傾向があり、本格的に使ったのは玉艶相手位である。

午後はルドガーとの手合わせであった。結果は当然ルドガーの圧勝であった。ルドガーの戦い方はリムルに似ている為参考になる者もいた。ルドガーは何でも使うのである。剣、銃、ハンマー、そして素手。

 

 

 

ミラとルドガーはまぁ仕方ないと言った。

当然二人が圧倒した中にはグレイフィア、アスナ、ユウキ、ユウナ、綱手、白瑛、紅玉、ヤムライハも含まれていた。

構図は当然一体多数である。

 

ミラとルドガーの存在を見た観戦組である、煌帝国軍、シンドリア軍、レーム帝国、マグノシュタット軍、ユナン、アラジン、アリババ、モルジアナは驚いた。リムルの仲間達は間違いなく手練れである、それは観戦組にもわかった。しかしルドガー、ミラは容易くあしらった。

 

 

リムルの仲間達は疲労困憊であったが身体に鞭を打ちミラとルドガーに再び挑んだ。リムルにばかり負担を強いいないために。

 

2日目は座学と手合わせを半々にした。

 

 

3日目は一対一をメインやってサブとして少し座学。

 

 

4日目は骨休めとして座学をした。

 

 

5日目、6日目、7日目ははミラとルドガーが影分身を使い多数対一をやらせた。

 

8日目はミラとルドガーは本気で相手をした。

 

 

因みにミラとルドガーがやっている間、ウズウズした紅炎、紅覇、白龍、ジュダル、シンドバッド、マスルール、シャルルカン、モルジアナ、ファナリス軍が二人に挑んできたが結果は完勝だった。紅炎、紅覇、白龍、シンドバッド、ムーは魔装を使用したが負けた。

 

モルジアナ、マスルール、シャルルカンも眷属器を使ったが負けた。

 

ジュダルは魔法戦をミラに要求しミラは了承した。

結果は当然ミラの圧勝。

 

 

モルジアナは綱手、サクラ、サラダと仲良くなった。そして力の使い方を綱手、サクラに教わった。

 

 

 

 




次回リムル目覚め、そして別れ


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目覚めと・・・

補足としてリムルが眠っている間の世話は仲間達に一任したルドガーとミラの計らいで。

つまり身体を拭いたり下の世話はアスナ達が交代で世話をした。

ロビンの順番の時にリムルの背中の刺青を見た時、ロビンはアラバスタで見たポーネグリフを思い出し気付いた。リムルこそが黄金の龍を背負いし者だと。そしてリムルは悪魔の子と呼ばれる自分を快く迎え入れてくれ守ってくれると。

 

 

ロビンは白瑛、紅玉、ヤムライハとも話した。そして白瑛、紅玉は魔人に変身出来るとロビンにさらっと明かした。それは特訓中にも見ていた魔装と呼ばれる物だ。ロビンは自身の能力であるハナハナの実の能力を見せた。白瑛、紅玉、ヤムライハは面白いと言ってロビンの事を気味悪がらなかった。それはリムルの仲間達全員から聞いた言葉だった。

 

ロビンはある決意をした。

 

 

 

 

特訓最終日の夜、ルドガーとミラはリムルの仲間達を呼んだ。

 

 

ルドガー「俺達はこれから再びリムルの体内で眠る。目覚めるのは約二年以降になる。」

 

 

ミラ「皆、一先ず基礎は一通り教えたから後はリムルに聞きなさい。きっと私達以上に詳しいわ」

 

 

ルドガー「正直、息子に会えないの心苦しいが仕方ない」

 

ミラ「ええ・・・何しろあの子が三歳の時に別れてしまったものね」

 

そこにアスナが口を開いた。

 

 

アスナ「あのリムル君にはお二人の事は・・・」

 

 

二人は頭を横に振った。

 

 

ルドガー「・・・俺達が起きるタイミングは基本的には息子に何かある時のみなんだ」

 

 

ミラ「だから会えないってわかったらあの子が可哀想だからね・・・今回だって半ば無理矢理顕現してるのよ」

 

 

ルドガーとミラは悔し涙を流しながらそう言った。それを見たアスナ達は何も言えなくなった。

 

 

ルドガー「・・・そろそろ時間だミラ」

 

 

ミラ「ええ・・・ルドガー」

 

二人はそういうと光の玉に変わってアスナ達に言った。

 

 

ルドガー、ミラ「「息子(あの子)の事これからも頼む(わ)俺(私)達はこれからも見守っている(から)・・・後孫も楽しみにしている(わ)」」

 

 

二人はそういいリムルの体内に入った。

 

その時リムルの瞼から涙が流れた。

 

 

次の日、リムルは目覚めた。

 

リムルの周りには仲間達が取り囲むように眠っていた。

 

 

 

リムルは起こさないようにして船の外に出て陸に降りた。そして自身の身体の動きをチェックした。魔法の発動具合、覇気、霊力の充実の具合をそして自身に感じる父、母の魔力の残り香を感じ一つの答えに行き着いた。

 

 

リムル「・・・なるほど・・・ずっと一緒にいてくれたのか・・・父さん、母さん・・・」涙ポロポロ

 

 

リムルは会えないまでも父、母が自身の中に眠っていると確信し涙を流した。そしてリムルの後ろから声がかかった。

 

 

「リムル(君)(さん)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

リムルが声がする方に振り返るとアクエリアスから飛び降りてこちらに涙を流しながら向かって来る仲間達の姿だった。リムルは皆を抱き止めた。



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ムフフ・・・オホン・・・暖かい目

リムルは目を覚まし仲間達と抱擁を交わした。その後リムルがやりたかったのは腹ごしらえだったが準備があるためまずは風呂に入る事に。

 

アスナ、蘭、朱乃、グレイフィアが四人がかりで料理を用意する事に他の仲間達はリムルに便乗して風呂へ行く事に全員は無理なので公平なじゃんけんをした。

 

勝ったのはリアス、ユーベルーナ、ナミ、コアラ、ロビン、サラダだった。

 

負けた組はやることが無いため"纏"と"練"をやった。

 

風呂場では文字通りリムルは洗われていた。

 

 

リムル「・・・なぁ自分で洗えるんだけどロビン?それに皆?」

 

そうリムルを洗っていたのはロビンだった。

 

 

ロビン「フフ・・・皆に心配かけたんだから今はやらせなさい。」

 

ロビンはハナハナの実の能力を使ってリムルの身体を隅々まで洗った。大きい面はロビンが頭や両手両足は他の皆が洗った。勿論、全員生まれたままの姿である。

 

 

リムル「じゃあお返しに俺も洗って上げるよ隅々まで勿論リアスとロビンも」

 

 

ロビン「ええ・・・お願いね」赤面

 

リアス「はい・・・お願いします」赤面

 

 

風呂を上がると美味しそうな匂いが鼻腔をくすぐった。

 

 

リムル「うーん料理のいい匂い」スンスン

 

 

リアス「・・・リムルさん料理の匂いが分かるんですか?」

 

ナミは頭を拭きながら言った

 

ナミ「リムルは鼻が良いからねと言うか・・・」

 

コアラが続きを言った

 

 

コアラ「リムル君は五感が良いからね・・・目は人の電磁波が耳は五キロ先でコインが落ちる音さえ聞こえる味覚も良いし鼻は・・・皆の匂いをかぎ分けてるしね」

 

 

リアス「・・・それって子猫並みに鼻が良いじゃあ(もしかして臭っ・・・)」

リアスは思わずぎょっとした。

 

リムル「大丈夫皆良い匂いだからね?」

 

 

ピト

 

 

ロビンは不意にリムルの背中に触れた。

 

 

ロビン「・・・リムルあなたは・・・」

 

 

リムル「俺の背中を見たならそういう事だよロビン♪皆は俺が守るその中には勿論・・・ロビンキミも入ってるだからロビンや皆は俺の背中を頼む」ニコ

 

 

そう言ってリムルは風呂場を出た。風呂場に居たリアス、ユーベルーナ、サラダ、ナミ、コアラ、ロビンはリムルの笑顔にキュンとした。

 

 

 

ダイニングに行くとリムルはご飯を食べずに皆を待っていた。

 

 

 

リムル「皆で食べた方が美味しいからね♪」

 

 

 

リムルと会ったばかりの白瑛、紅玉、ヤムライハは特になんとも思わなかったが付き合いが長いメンバーは違った。

 

 

ナミ「(なんだかリムルに余裕が出来た感じ?)」

 

 

ノジコ「(でもリムルっていつも余裕があるけど)」

 

 

アスナ「(何かがリムル君の中で変わった?)」

 

 

シノン「("GGO"の時はあこがれて気がついたら目で追いかけてたそしたらいつの間にか好きになってたでも今の方がより魅力的に感じる)」

 

 

ユウキ「(フフ・・・良い顔してるね)」

 

 

ベルメール「(このリムルの笑顔を守る)」

 

 

蘭「(皆で守る)」

 

 

リムルの仲間達「(絶対に!)」

 

 

パン

 

 

リムルは全員が椅子に座ったのを確認し合掌した。

 

 

リムル「いただきます!」

 

 

全員「いただきます!!!」

 

 

皆でご飯を食べた。

 

 



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模擬戦

ご飯の後食休めとしてストレッチをしていた。仲間達もリムルにならってストレッチをしていた。一時間かけて身体をほぐした。

 

仲間達が自分達の成果をリムルに見てもらう為に一対一で模擬戦を行った。

 

 

対戦カード

 

クイナ対レイジュ(レイドスーツ無し)

 

結果クイナ辛勝

 

 

ロビン対アニ

 

結果ロビン辛勝

 

蘭対コアラ

 

結果コアラ辛勝

 

 

ユウナ対ベルメール

 

結果ユウナ勝利

 

 

ナミ対ノジコ

 

結果ノジコ辛勝

 

 

アスナ対ユウキ

 

結果アスナ辛勝

 

シノン(弓)対小南

 

結果シノン辛勝

 

 

綱手対サクラ

 

 

結果サクラ辛勝

 

 

サラダ対ハナビ

 

結果サラダ辛勝

 

 

シズネ対小猫

 

結果シズネ勝利

 

 

杏子対明日香

 

結果杏子辛勝

 

 

キルリア対白瑛

 

結果キルリア勝利

 

 

ケルビ対紅玉

 

 

結果ケルビ勝利

 

 

涼子対ヤムライハ

 

結果涼子勝利

 

 

朱乃対ユーベルーナ

 

 

結果ユーベルーナ勝利

 

 

 

リアス対グレイフィア

 

 

結果グレイフィア圧勝

 

 

 

 

リムルは少なからず驚いた。幾つか予想通りの結果になったが大判狂わせもあった。

 

一番驚いたのは綱手対サクラであった。模擬戦とはいえサクラが綱手に勝ったのだ。

 

二番目がシズネ対小猫だった。最初から最後までシズネのペースでシズネが勝利。

 

三番目はキルリア、ケルビ、涼子がマギ組に勝った事だ。

 

 

リムル「・・・フフフ・・・なるほど・・・全員強くなって嬉しいよ」

 

 

そしていつの間にか観戦していた煌帝国組、シンドリア組等がリムルに手合わせを願いに来た。

 

 

煌帝国から紅覇、白龍

 

 

シンドリアからマスルール、シャルルカン

 

 

アリババ組からはモルジアナ

 

 

 

 

 

 

 

リムルの仲間達はリムルの模擬戦を観ることに。しかし流石に五連戦はリムルでも苦戦は免れないと思ったが。

 

 

リムル「金属器、眷属器を遠慮なく使ってきな・・・それこそ殺す気できな!」クイクイ

 

リムルは手をクイクイとした。

 

 

紅覇「じゃあ遠慮なく!」ズン

 

 

紅覇は魔装を使って攻撃してきた。

 

まずは紅覇対リムル。

 

ガキン ヒョイ

 

リムルは白刀"日輪"を抜き覇気を流して紅覇の鎌を受け止めたと同時に紅覇を吹き飛ばした。

 

 

紅覇「!?・・・なんだ今のは!?」

 

紅覇は何が起こったかわからなかった。

 

 

リムル「うーん良い感じだ♪じゃあ・・・行くぞ♪」

 

 

シュン

 

 

紅覇「!?・・・なっ!?」

 

 

現在紅覇は空中にいるのでリムルは瞬動と虚空瞬動を使い

 

リムル「飛天御剣流 龍槌翔閃(りゅうついしょうせん)!」

 

瞬動と虚空瞬動の勢いを同時に使い紅覇を斬り上げ斬り落とした。

 

龍槌翔閃は龍槌閃と龍翔閃の合わせ技である。

 

 

 

ズドーン

 

 

 

紅覇「ぐっ!・・・まだだ!極大魔「遅い!」っ!?」

 

 

リムルは虚空瞬動を使い極大魔法を使おうとした紅覇の首筋に刀を当てた。

 

 

紅覇「ぐっ!・・・参った」

 

 

紅覇×対リムル○

 

 

 

 

 

シャルルカン「次は俺だ!流閃剣(フォラーズ・サイカ)!」

 

シャルルカン対リムル

 

 

シャルルカンは勝負がついた瞬間をつきリムルに剣先を伸ばして攻撃してきた。

 

 

リムルは白刀"日輪"を鞘に戻し黒刀"月影"を抜き覇気(流桜)を流しシャルルカンの剣先を斬った。要は武器破壊をした。

 

シャルルカン「なっ!?俺の流閃剣(フォラーズ・サイカ)を斬った!?」

 

シュン

 

リムル「・・・」チャキ

 

 

リムルは瞬動を使いシャルルカンの首筋に刀を当てた。

 

 

 

シャルルカン「ぐっ!・・・参った」

 

 

リムル「所詮木刀以上刀以下だ」チャキ

 

 

リムルは黒刀を鞘にしまいしゃがんだ。

 

 

シャルルカン×対リムル○

すると先ほどリムルの頭があった所が蹴りが空振りしていた。

 

 

モルジアナ「ちっ!」

 

 

モルジアナ対リムル

 

 

リムル「(へぇー中々良い蹴りだ)・・・だがまだ甘い!」ズン

 

モルジアナ「ッ!?」ゾッ

 

リムルは空中で身動き出来ないモルジアナに蹴りを入れた。咄嗟に寒気がしたモルジアナは眷属器で鎖を盾にし腕をクロスしてこれを防いだがぶっ飛ばされた。

 

 

 

バギッ ズザー

 

 

鈍い音が響き実に五十メートルはぶっ飛ばされたモルジアナは自身の腕を見た。

 

モルジアナ「(ぐっ!鎖でガードしたのに両腕が折れた!)」ギリ

 

 

シュン

 

リムル「大丈夫か?」

 

 

モルジアナ「ッ!?」

 

 

リムルは瞬動を使い五十メートルを一気に詰めてきた。

 

モルジアナ「参りました・・・」

 

モルジアナ×対リムル○

 

 

リムルは手に霊気を纏わせモルジアナの腕に触れた。

 

 

 

実に数秒間でモルジアナの腕は完治したと同時にリムルは再び屈んだ。

 

 

先ほどリムルの身体があった所に蹴りが空振りしていた。

 

 

 

「ちっ!」

 

 

モルジアナ「マスルールさん!」

 

 

マスルール対リムル

 

マスルール「金剛鎧甲(バララーク・カウーザ)!」バチバチ

 

マスルールは雷で身体強化した。

 

 

リムル「それは俺相手には悪手だ!」

 

 

バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ・・・

 

 

 

 

マスルール「(こいつ速い!それにさっきから何か変だ)身体がイテェ・・・てめぇさっきから何してやがる!」

 

リムルはデフォルトでマスルールの攻撃を全て受け止めマスルール自身に返していた。

 

リムル「そろそろ・・・ギアを上げるぞしっかりついてこいよ!戦闘民族ファナリス!」バチバチ

 

 

リムルは身体に雷のチャクラを流し身体強化をした。

 

ドスドス ドサッ

 

マスルール「(こいつ俺と同じ!)っ!?ガハッ!?」フラ

 

 

するといつの間にかマスルールの鳩尾と腹に窪みがありマスルールは倒れた。

 

 

 

マスルール×対リムル○

 

 

 

リムル「・・・さて研究は終わったかい?白龍?」

 

白龍対リムル

 

 

白龍「はい・・・」ズズン

 

白龍は魔装を纏わせザガンの能力を使い周囲に複数の樹を生やしリムルに迫って来た。

 

リムルは両手をポケットに入れ左回し蹴りし嵐脚・乱で樹をバラバラにした。その隙に白龍は樹を目眩ましに使い上空に上昇し一気に落下した。しかし落下した先にリムルはいなかった。

 

白龍「ッ!?どこに!?」キョロキョロ

 

 

 

リムル「中々良い手だか、まだ詰めが甘い!」トン

 

 

するとリムルは何故か上から白龍の首の後ろを叩いた。

 

 

ドサッ

 

白龍「バカな!?なぜ?」

 

 

リムル「簡単だ樹を斬った後直ぐに上空に上昇して君に攻撃しようとしたら君もこっちに来たから更に俺は上空に上昇して君が落下してすぐ俺も落下して君の首を叩いたまでだ。」

 

 

 

 

白龍「ハハハ・・・規格外過ぎます」ドサッ

 

 

白龍×対リムル○

 

 

リムル全勝した。

 

 

昼過ぎユーベルーナとグレイフィアのお腹が大きくなり始めた。リムルは二人を風呂場に連れていき膿を吐き出させた。グレイフィアはすんなり済んだがユーベルーナはそうはいかなかった。ユーベルーナ計二十回分の出産を経験したそれも一時間の間に。精霊紋が出来た時ユーベルーナは本当に嬉しそうにした。リムルはユーベルーナを抱き上げた。そうお姫様抱っこをしベッドに寝かせた。ベッドに横になったユーベルーナはすぐに眠った。

 

 

リムル「グレイフィアは大丈夫なのか?」

 

 

グレイフィア「はい・・・ユーベルーナに比べれば大した事はございません」ギュ

 

グレイフィアはリムルの腕に手を絡めて来た。

 

 

リムルは手に霊気を纏わせグレイフィアのお腹に触れた

 

 

グレイフィア「あん・・・ああん・・・あの何を?」

 

 

リムル「辛いなら無理して欲しくない無いから快感に少し変えた・・・それだけ感じてるのを見たら辛いのがわかるから休んで」

 

 

再びリムルはグレイフィアのお腹に触れ感覚を戻した。

 

 

グレイフィア「ッ・・・心配してくださりありがとうございます・・・申し訳ありませんが休ませてもらいます。」

 

 

グレイフィアは布団に入ると直ぐに眠ってしまった。リムルが女部屋を出るとロビンが扉の前に居た。

 

 

ロビン「リムルお願い今夜・・・抱いて」

 

 

リムル「・・・俺に抱かれるって意味わかってる?」

 

 

ロビンは頷いた。そしてリムルはロビンの腰に腕を回した。

 

リムル「・・・後悔しても知らないよ?」

 

 

ロビン「フフ・・・後悔させて・・・後優しくお願いね私初めてだから」

 

ドタドタドタドタ

 

 

すると朱乃、子猫が走ってきた。

 

 

朱乃、子猫「リムルさん私達もお願いします」

 

 

リムル「・・・元の世界に未練は無いのかい?」

 

 

 

子猫「ありません」

 

 

朱乃「フフ・・・ありません」

 

 

リムル「・・・わかった」

 

 

 

 

 

 

するとある音が響いた

 

 

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

 

 

 

 




あの音は?


執筆に五時間かかった疲れた


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虹の天気の精霊

ある場所では

 

 

 

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

ゴーーーーーーーーン

 

 

「鳴らせぇ!恩人達にこの鐘の音が聞こえるように!スカイピア!そしてシャンデアを救ってくれた恩人達へ!!!」

 

 

「ルフィーーーーーーーーー!ありがとー!!!!!!!!!!」

 

 

 

ルフィ達は黄金の鐘の音と共に空島を後にした。

 

 

 

 

場所は変わり

 

 

リムル達がいる所ではアクエリアスの内部まで鐘の音が響いていた。リムルはロビン、子猫、朱乃と共に外に出ると海の向こうに歪みが見えていた。それは他の仲間達や煌帝国組、シンドリア組にも見えていたようだ。

 

 

するとナミが話しかけてきた。

 

 

 

ナミ「リムル!もしかしたら帰れるかも!」

 

 

リムル「そうだな!しかしまだ足りないだろうなぁ」

 

 

ナミ「足りない?」

 

 

リムル「ナミ、俺達は虹の霧に巻き込まれてこの世界にやって来た・・・つまり」

 

 

ナミ「・・・あそこに飛び込んでもまた別の世界に飛ぶ可能性がある?」

 

 

リムル「その通りだ」

 

 

ナミ「・・・じゃあどうすれば・・・」

 

 

リムル「・・・一つかけてみるかぁ・・・」ボソボソ

 

 

リムルは両手を自分の胸に当て手を離すと両手には光の玉が現れた。

 

 

ナミ「リムル!それは?」

 

 

リムル「・・・ナミ!ノジコを呼んできて」

 

 

ナミ「う・・・うん」

 

 

ナミは頷きノジコを呼びに言った。

 

 

ナミがノジコを呼びに行っている間にロビンがリムルに話しかけてきた。

 

 

ロビン「リムル結局その光の玉は何なの?」

 

 

リムル「これは精霊だ」

 

そして朱乃、子猫はリアスの手を覗きこんできた。

 

 

朱乃「これが精霊ですの?」

 

 

子猫「初めて見ました」

 

 

ロビン「その精霊ってアラバスタの壁画の?」

 

 

リムル「正解」

 

 

トコトコ

 

ゾロゾロ

 

 

するとナミがノジコを連れて戻って来た。それに他の仲間達と来た。

 

 

ナミ「リムル!ノジコを連れてきたわ!それでその光の玉?」

 

 

リムル「・・・これは精霊さ」

 

 

 

 

リムルの仲間達一部を除き「精霊ぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

リムル「ナミ、ノジコは俺の前に来て」

 

 

ナミとノジコは頷きリムルの前に移動した。

 

 

ナミとノジコは不安そうな表情をしていた。

 

 

リムル「ナミ、ノジコこの精霊はな・・・二人の

【始祖】に当たるんだ」

 

 

ナミ、ノジコ「始祖?」

 

 

リムル「・・・実はな、二人はこの精霊の子孫に当たるんだ」

 

 

 

「子孫!?」

 

 

 

 

リムル「まぁ、二人は末席だ」

 

 

ナミ「私達が精霊の血縁者?」

 

 

ノジコ「私が精霊・・・」

 

 

リムル「二人の代で精霊の力はほとんど失われてるから寿命と姿は変わらんから気づかないだろうな」

 

 

リムルの手にあった精霊が光の玉から虹の玉に変わってリムルの手を離れナミとノジコのチャクラの結晶石に入った。

 

するとナミとノジコの前に虹のオーラを纏った女性が現れた。

 

 

ナミ、ノジコ「「あんた?」」

 

 

「「私達はアルミエルと申します・・・この度は精霊の主であるリムル様のご紹介でまさか私達の子孫に出会えるなんて・・・」」

 

 

そこまで言った所で二人の雰囲気が変わった。

 

 

「「我々の力がここまで落ちるとは・・・嘆かわしい・・・しかしリムル様の伴侶なった事で僅かではあるが我々の力が戻りつつある」」

 

 

 

すると二人のチャクラの結晶石がクリマ・タクトに変わった。

 

 

 

「「そのクリマ・タクトには我々の力の一部を付与しています・・・後は研鑽しなさい我が子孫達よ・・・ではリムル様・・・またお会い出来る日を楽しみにしています。」」

 

 

そう言ってアルミエル達はナミとノジコのクリマ・タクトに戻った。

 

 

 

 

 

 




ナミとノジコは精霊の子孫にする事に


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昇華

リムルがナミとノジコに虹天気アルミエルを宿らせた後ナミとノジコはクリマ・タクトに付与された力の確認の為色々実験していた。

 

そんな中リムルはなぜかモルジアナとアリババに稽古をつけていた。

 

なぜそうなったと言うとリムルがモルジアナとアリババの師匠であるマスルールとシャルルカンを倒してしまったせいで二人が武者修行の旅に出てしまったのだ。その為一応モルジアナとアリババに体術、剣術、魔力等の基礎を教えた。

 

モルジアナもアリババも魔力が少ないので(一部の金属器使いと比べて)魔力の増やし方の初歩を教えた。アリババ、モルジアナは金属器、眷属器使いな為、魔力を使えるので"纏""練"を教えた。そしてギリギリまで魔力を消費させた後体術と剣術を教えた。

 

 

二人がなぜ魔力を消費後にやるのか聞いてくるので、リムルは言った。

 

 

リムル「いつでも万全の状態で戦えると思ってる?疲労している時こそ身に着くんだぞ?危機管理能力とかは特にな!」

 

 

その一言で二人は口をつぐんだ。リムルは一先ずアリババを先にした。リムルはチャクラ刀を一本を抜いた。アリババは刀を抜かないのか聞いたがリムルは言った。

 

 

リムル「俺は刀よりも短剣の方が得意だからね♪気を付けてね?」

 

 

アリババ「ッ!?・・・まさか師匠相手に手を抜いて!?・・・それに二本持ってるってことは・・・」

 

 

リムル「俺は短剣二刀を使う・・・付け加えると銃〈刀〈短剣《《《素手・・・・だな」

 

 

モルジアナ「!?・・・つまり」

 

 

アリババ「モルジアナが一番キツイ稽古になんじゃ!?」

 

 

リムル「ウム・・・それはモルジアナ、君がどう捉えるかによるな・・・それにモルジアナはウチの綱手、サクラの稽古を受けたんだろ?」

 

 

モルジアナは頷いた。

 

 

リムル「先に言っとくけど俺の指導は厳しいよ特に素手の指導に関してはね・・・さっやろうかアリババ?」

 

 

 

アリババ「オス!」

 

 

始まって三十分

 

 

 

ギン

 

 

リムル「お前、応用は出来てるけど基礎はてんでん成ってない特に下半身の足腰の踏ん張りが無さすぎそれにいくら魔力がギリギリだからといって剣に魔力を纏わせるぐらいした方がいいぞ?」

 

 

ドサッ

 

 

アリババは座り込んだ

 

 

アリババ「オス・・・はぁ・・・はぁ・・・キツイ・・・魔力無しだとこんなにキツイなんて」

 

 

リムル「よし・・・君の今後の課題は下半身の足腰と魔力の増幅だな」

 

 

アリババ「オス!」ビシ

 

 

アリババは座り込んだまま敬礼した。

 

 

モルジアナ「あの・・・お願いします!」

 

 

 

リムル「・・・どうやら覚悟はあるみたいだな?」

 

 

モルジアナ「はい!」

 

 

モルジアナの訓練が始まって三十分

 

 

 

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

 

 

あちらこちらにモルジアナが突っ込んで出来たクレーターが出来ていた。

 

 

 

リムル「・・・ウム・・・君もアリババと同じで応用はそれなりに出来てるが基礎がまだまだだな・・・それと魔力が極端に少ないな・・・」

 

 

モルジアナ「・・・はぁ・・・はぁ・・・はい・・・私達ファナリス族は魔力が極端に少なくて」

 

 

 

リムル「・・・ウム・・・どれちょっと背中を向けてくれるか?」

 

 

モルジアナ「はい」クル

 

 

モルジアナは頷いて背中を向けた。

 

 

リムルは雷遁で千本を十本を作った。

 

 

リムルは写輪眼を発動させモルジアナの背中を見て生命力が増幅するツボを見た。

 

 

リムル「・・・ウム・・・ちょっとチクッとするとよ?」

 

 

トン

 

 

モルジアナ「!?・・・ちょっとビリビリします!」

 

 

リムル「・・・後九回我慢してね?」

 

 

モルジアナ「!?・・・はい!」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ッ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むぐっ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むむ!?」

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「むぐっ!?」

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むぐぐ!?」

 

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「ぐぐっ!?」

 

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「ッ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ぐぐ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ひゃん!?・・・(あれ?なんだか身体に魔力が溢れてる?)」

 

 

 

計十回リムルはモルジアナの背中に千本を刺しツボを刺激した。

 

 

アリババ「それって俺がやってもらった魔力のツボの刺激するやつ!?」

 

 

すると次の瞬間

 

 

ズドーーーーーーーーーーーーーン

 

 

モルジアナ「へっ!?」

 

モルジアナを中心に魔力の風が吹きアリババはぶっ飛んだ。そして周りで見ていた煌帝国組、シンドリア組、レーム帝国組、ユナンがモルジアナの魔力の風を見てギョッとしていた。そして風でぶっ飛んだアリババは戻って来た。

 

 

アリババ「あのリムルさんこれって全部モルジアナの魔力ですか?」

 

 

リムル「そうだ!」

 

 

モルジアナ「私こんなに魔力ありませんよ?」

 

 

リムル「俺が刺激したのは魔力を増幅させるツボだそれも俺が使ったのは電気針だ通常の針よりも効果があるやつだ・・・と言ってもあくまでも出来るのはその人の燻ってる魔力を使えるようにする事だつまり・・・」

 

 

アリババ「・・・つまり今モルジアナが纏ってるのが」

 

 

 

モルジアナ「・・・本来の魔力ってことですか?」

 

 

そこにユナンが飛んできた。

 

 

ユナン「驚いたね・・・まさかそんな方法で本来の魔力に戻すなんて」

 

 

リムル「まぁ、本来は十年位掛けて修行して戻す作業なんだがモルジアナの場合他のファナリスに比べて封印の度合いが桁違いだな」

 

 

 

アリババとモルジアナは首を傾げた。

 

 

モルジアナ「つまりどういう事ですか?」

 

 

ユナン「つまりモルジアナ、君は他のファナリスと比べてより上位の存在・・・というよりファナリスの始祖の力を受け継ぐ存在・・・簡単に言えば先祖返りだね」

 

 

 

 

モルジアナ「先祖返り・・・」

 

 

アリババ「・・・つまりモルジアナってこれからもっと強くなるって事ですか!?」

 

 

リムル「だな」

 

 

ユナン「それにファナリス特有の魔力が少ないが改善されればますます手がつけられなくなる」

 

 

モルジアナ「つまりもっとアリババさんを守れるってことですね!」フンフン

 

 

ユナンとリムルはアリババの肩を叩き

 

 

 

 

ユナン、リムル「「果報者」」

 

 

 

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ

 

 

 

 

そこにレーム帝国組が走ってきた。その中にはシェヘラザードやティトスもいた。

 

 

 

シェヘラザード「リムル殿是非、我がファナリス部隊もお願いします!」

 

 

リムル「・・・何歳から何歳の部隊だ?」

 

 

 

ティトス「確か二十から三十歳だが」

 

 

 

リムルは頭を振った

 

 

リムル「それじゃ無理だな」

 

 

リムルの話しが聞こえたメンバーは頭を傾げたそれは当然シンドリア組、煌帝国組、リムルの仲間達だった。そして疑問を代表してシェヘラザードが聞いた。

 

 

 

シェヘラザード「なぜ?」

 

 

リムル「・・・魔力が増幅とかは例外を除き二十歳未満しか出来ない」

 

 

ティトス「例外とは?」

 

 

 

リムル「・・・簡単に言えばモルジアナみたいに先祖返りとか金属器、眷属器使いの子供とかだな」

 

 

 

そこに御門が来た

 

 

涼子「後は精霊の血縁者、眷属位ね」

 

 

 

シェヘラザード「・・・あなたは?」

 

 

涼子「初めまして御門涼子です。私はリムル君の船の船医で精霊の血縁者です。」

 

 

リムル「・・・まぁ・・・俺が見たところ精霊の血縁者は居ないから言う必要はないがな」ポリポリ

 

 

リムルは頭を掻き言った。

 

 

ティトス「・・・なぜリムルは血縁者ってわかるんだ?」

 

 

リムル「・・・内緒だ」

 

 

リムルは手を振ってアクエリアスに歩いた。そしてあることを思い出した。

 

 

リムル「あっ・・・そうだった白瑛、紅玉金属器を出して」

 

 

白瑛「なぜですか?」

 

 

リムル「・・・多分ジンは顕現が出来なくはないけど今まで以上に魔力が必要になるからそれを軽減させる為だ」

 

 

白瑛は団扇を紅玉は簪を出した。

 

 

 

 

リムルは団扇と簪の魔方陣に触れ魔力を流すとパイモン、ヴィネアが現れた。

 

 

 

パイモン、ヴィネアが胸に手を当て頭を下げてきた。

 

 

パイモン「お久しぶりですソ「ストップ!」へっ!?」

 

リムルは口に指を当てた。

 

ヴィネア「しかし!ソ「あんたもストップ!」あの」

 

 

 

リムル「それを言ったら消滅させるぞ!本気(マジ)で!」

 

 

リムルがそう言うとパイモンとヴィネアは口を閉じた。

 

 

 

リムル「・・・我求む・・・霊力を・・・」ぶつぶつ

 

 

 

リムルが何かの呪文を言うとパイモン、ヴィネアは青い身体が元の人の色に戻り団扇と簪に戻った。」

 

リムル「・・・ふぅ・・・これで完了だよ。」

 

 

白瑛「あの何を?」

 

リムル「・・・ジンを精霊に昇華させた。これでロスと対話が出来るのと負担の軽減させることが出来る。」

 

 

紅玉「精霊ですか!?それにロスと負担?」

 

 

リムル「そうだ!展開させるだけで魔力を使うそして切れれば負担がモロにくるからな・・・だからジンと対話出来るようにして負担が軽減させる・・・それとジン事態は元々生物がなった存在で精霊の位で言えば下位になるんだかジンを俺の霊力で上位に昇華させた。」

 

 

 

 

するとナミとノジコはクリマ・タクトを回し海に出来た歪みに向かってクリマ・タクトを向けた。

 

 

 

 

ナミ、ノジコ「ヒートウェーブ!」「ウォーターウェーブ!」

 

 

するとクリマ・タクトから炎と水の波が起き歪みで重なると虹の霧が出来た。

 

 

リムル「・・・ウム・・・白瑛、紅玉、ヤムライハお別れしてきな!」

 




次回ONE PIECEの世界に戻ります。


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さらばまた会う日までと陸乗り?いや氷乗り?

ヴィネアとパイモンの分割を止め二体を上位精霊に昇華させました。


リムルは自身の精霊の主としての力を使いヴィネアとパイモンをジンから上位精霊に昇華させた。そしてナミとノジコはアルミエルが力の一部を付与させたクリマ・タクトの力を使い海の上に虹の霧を出現させた。それによりリムル達は元の世界に戻る事にした。

 

リムルは紅玉、白瑛、ヤムライハに別れをしてくるように言った。

 

 

紅玉、白瑛は自身の血縁者と眷属に、ヤムライハはシンドリア組とモガメットに別れを告げに向かった。

 

その間リムルはアリババ、モルジアナ、アラジンと話していた。

 

 

アラジン「リムルのお兄さん黒いルフを元の白いルフにどうやって戻すんだい?」

 

 

 

リムル「・・・ウム・・・君はどうやったと考える?」

 

 

アラジンは頭を横に振った。

 

 

アラジン「・・・ソロモンの知恵にもその方法が無かったんだ・・・」

 

 

リムルが黒いルフを白いルフにする方法は前世の知識をフル回転させてやったのだ。自身が生きていた時の知識には無かったのだ。

 

 

リムル「・・・黒いルフは何も悪くない、様は使い方次第なんだ」

 

 

 

アラジン「?・・・どういう事だい?」

 

 

リムル「・・・黒いルフは云わばマイナスの力、白いルフは云わばプラスの力だ・・・ここまで言えば分かるんじゃないのか?」

 

 

 

アリババ、モルジアナは頭を傾げたがアラジンは少し考えてハッとした。

 

 

アラジン「・・・もしかしてマイナスを上回る力で無理矢理プラスにする?」

 

 

リムルは指で○を使った。

 

 

リムル「正解・・・一つ目がそれで二つ目が聖属性の魔力を使って浄化するこれも一つ目の方法と同等の魔力が必要になる。」

 

 

勝手に考えてるので、ご了承下さい。申し訳ありません。

 

 

アラジン「・・・あの時のマイナスの力は大体一万体分の魔力」

 

 

アリババ「一万体の魔力ってどれほどの魔力なんだ・・・」

 

 

 

リムル「俺はその黒いジン自身を見てないから何とも言えんが俺からすれば黒いジン一体、一体の魔力は十としてそれが一万体ってことは約十万で、俺が使ったのがその十倍の量の魔力だ」

 

 

 

 

アリババ、モルジアナ、アラジンは開いた口が塞がらなかった。

 

 

アリババ「・・・魔力百万!?」

 

 

モルジアナ「桁が違いすぎます!?」

 

 

アラジン「・・・凄い・・・今の僕には到底無理だね・・・」

 

 

 

モルジアナ「・・・あの・・・リムルさんから見て私の魔力量ってどれ位ですか?」

 

リムルは顎に手を当てた

 

リムル「・・・う~ん・・・そうだな・・・大体五万前後だな」

 

 

アリババ「あの・・・おれは!?」

 

 

リムル「・・・大体一万前後だな」

 

 

アリババ「・・・俺の魔力・・・モルジアナの五分の一・・・」ガーン

 

 

アリババは膝から崩れて地に手をついて落ち込んだ。それを見たモルジアナはアワアワしてアリババに駆け寄った。そんな時別れを終えた白瑛、紅玉、ヤムライハが戻って来た。

 

 

紅玉「あら、アリババちゃんどうしたのそんなに落ち込んで?」

 

 

アリババはバッと顔をあげ

 

 

アリババ「・・・リムルさん紅玉の魔力量っていくら!?」

 

 

 

紅玉「魔力量?」

 

 

リムル「・・・大体アリババと同じ位だな」

 

 

アリババ「・・・へっ!?・・・俺と同じ?」

 

 

白瑛「どういう事ですか?」

 

 

白瑛は話しが見えないのでリムルに聞いた。リムルは事の成り行きを話した。

 

 

白瑛「・・・なるほど」

 

 

ヤムライハ「モルジアナちゃんそんなに多いの!?」

 

 

 

 

ついでとばかりにリムルはシンドバッドを親指でクイッとして言った。

 

 

 

リムル「因みにあのキザ男の魔力量は約二万前後だよ」

 

 

 

アリババ、紅玉、ヤムライハ「「「・・・えっ!?・・・」」」

 

 

 

リムル「どうした?」

 

 

アリババ「・・・シンドバッドさんでもそんだけ?」

 

 

 

リムル「だから・・・アリババ、モルジアナ今努力すればあのキザ男よりも強くなれるぞ?」

 

 

アリババ「・・・あのシンドバッドさんよりも強く・・・」

 

 

リムルは紅玉、白瑛、ヤムライハを連れアクエリアスに乗り船を虹の霧に向けた。

 

 

少し進むとアクエリアスの周りに紅炎、紅明、紅覇、白龍、ムー、アリババ、シンドバッドが魔装を纏い、ティトス、シェヘラザード、ジュダル、アラジン、ユナンが魔法で飛んでいた。アラジンがアクエリアスに降りてきた。

 

 

アラジン「リムルのお兄さん本当にありがとう」

 

 

リムル「ああ・・・そうだアラジンそのリコーダーを貸してくれるか?」

 

 

アラジンは首からぶら下げたリコーダーをリムルに渡した。

 

 

リムル「(これは俺からのプレゼントだ)」

 

リムルはリコーダーの魔方陣があった所に触れ霊力を流すと魔方陣が出来た。そしてアラジンにリコーダーを返すとアラジンはびっくりした。

 

 

アラジン「リムルのお兄さん!?これ!?」

 

 

ザバーーーーン ザバーーーーン ザバーーーーン

ザバーーーーン ザバーーーーン

 

アラジンはリムルに聞こうとした時アクエリアスの進行方向に巨大な海獣が五体現れた。

 

 

リムル「・・・へぇー・・・・どうやらこっちにまぎれごんだみたいだな"海王類"それも巨大サイズか」

 

 

アラジン「!?・・・あれはなんだい!?」

 

 

アラジンは海王類を指差し言った。

 

 

リムル「あれは俺の世界にいる生物だ」

 

 

アラジン「あんなのがいるのかい!?」

 

 

リムルは頷きアラジンにアクエリアスから離れる様に言ったそして周りにいる者達にも手を出さない様に言う様に伝えた。

 

 

リムルはシノンに話しかけた。

 

 

シノンは頷き

 

 

シノン「そこを開けてくれる?」

 

 

シノンがそう言うと海王類は頷き真ん中を開けた。その時

 

ザバーーーーン

 

 

別の海王類が現れた。その海王類は見るからに怒っていたそれは表情を見てわかったがその海王類は何故か身体の所々氷がついていた。その海王類はアクエリアスに突っ込んで来た。

 

アクエリアスのサイドにいた海王類はシノンに話しかけ言った。その海王類を楽にしてやって欲しいと。シノンは海王類から聞いた事をリムルに伝えようとしたがリムルは"分かってる"と言った。

 

 

そうリムルは分かってると言ったのだ。

 

 

リムルは船首に立ち飛び出し白刀"日輪"を抜き覇気を纏わせ虚空瞬動を使い加速させ海王類を通り過ぎた。

 

 

チャキン

 

 

リムルが海王類を通り過ぎた瞬間、海王類に線が入り解体されていた。

 

 

リムル「小南!」

 

 

小南は頷き紙を操作し海王類の解体された部位を乗せた。小南はアイテムボックスを持つアスナ、ユウキ、シノンの前に解体された海王類を移動させた。そして三人はアイテムボックスにしまった。

 

解体した一部をアラジン達一人、一人に渡した。

 

 

アラジン「良いのかい?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

シノンが他の海王類に聞いた元の世界に戻るのかを。

 

海王類達は頭を横に振った。

 

シノンが言うにはこの世界で暮らして行くらしい。そして五体の海王類は海に消えた。

 

 

そしてリムル達は虹の霧に入りマギの世界を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると虹の霧を抜けた。そして正面を見ると海の上をチャリで走っている男と遭遇した。

 

 

 

「あららら・・・お前さんまさか天災(カタストロフ)か?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あの男が登場!


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ウォーターセブンからエニエスロビー編
氷男


ダイレクトでISを出して欲しいと意見があったので決を取ります。


リムル達が虹の霧を抜けてすぐ正面からチャリに乗った男と遭遇した。当然チャリは海の上を走っていた。そしてその男を見てロビンは震えて腰を抜かした。

 

チャリに乗った男はアクエリアスの船首に乗り込んできた。そしてリムルを見て言った。

 

 

「あららら・・・お前さんもしかして天災(カタストロフ)か?」

 

 

 

気配に気付いたリムルの仲間達は、ぞくぞくと船首に集まってきた。

 

 

リムルは頭を傾げた。ロビンはチャリの男に言った。

 

 

 

ロビン「青雉!なぜここに!」

 

 

 

青雉はロビンの方を見た

 

 

青雉「あららら・・・よく見たらニコ・ロビンじゃあねぇか・・・いい女になったじゃないの♪・・・なるほど今度はこの一味に取り入ったのか?」

 

 

 

ロビン「違う!私は!」

 

 

青雉はリムルを見ながら

 

 

青雉「お前さんもやめとけこんな女「しゃんなろーが!」っ!?」

 

 

青雉の言葉を遮り黒髪ショートのメガネのサラダが青雉に殴りかかった黒炎を拳に纏わせて。

 

青雉は何とか紙一重でかわした

 

 

 

青雉「ちょっ!?・・・何なの!?「しゃんなろー!?」っ!?」

 

 

今度はサクラが青雉に踵落しをしてきた。流石に体勢が悪いのか青雉は受け止めた、無論能力を使ってしかし

 

 

ドガーン

 

 

青雉は船首の床を突き抜け船内に落ちた。青雉はこのまま船を突き抜けるの避ける為アクエリアスの底を凍らせてアクエリアスの船内に留まった。しかし青雉は異変に気付いた。

 

 

青雉「てめぇなぜ凍らねぇ?」

 

 

その通り青雉は踵落としをしてきたサクラの脚を掴んでいるのだ能力を使って。

 

 

 

青雉「まさかお前ら!「おりゃー!」っ!?」

 

 

今度は綱手が青雉に殴りかかってきた。青雉は空いてる手で綱手の拳を受け止めようとしたが当然

 

 

ズドーン

 

青雉「ぐはっ!?」

 

綱手は青雉の受け止める手をかわし青雉の顎をアッパーカットした。青雉は再び船首の床を突き抜け何とか身体を翻し船首に降り立った。綱手、サクラも穴から出てきた。

 

 

青雉「どうも参ったねぇ・・・お前らあの力を使えるみてぇだな」

 

 

綱手「ちっ・・・寸前で支点をずらしたか」

 

 

青雉「そこの白い髪とピンクの髪の女は能力者でもねぇのにとんでもねぇ怪力だ・・・そこの黒髪の女は能力者みてぇだな」

 

 

リムルは船に開いた穴を見て

 

 

リムル「・・・せっかく・・・苦労して作ったのに・・・」ガーン

 

 

 

落ち込んでいた。

 

 

綱手、サクラは慌ててリムルに駆け寄った。

 

 

綱手「すまない!夢中だったんだ!?」

 

 

サクラ「すいませんリムルさんお叱りはいかようにでも!?」

 

 

リムル「・・・ペンペンね?」

 

 

 

綱手、サクラ「「・・・ペンペン?」」

 

 

綱手とサクラは顔を見合せ頭を傾げた。

 

 

 

青雉「とにかくニコ・ロビン!」

 

 

ロビンは肩をビクッとした。

 

 

青雉「お前は色んな船を・・・色んな組織を渡り歩いた、そして所属した先は全て消えたなぜかねぇー?」

 

 

ロビン「それは・・・」

 

 

青雉「お前はその持ち前の尻の軽さ「少し黙れや」っ!?」

 

そう言ったのはリムルだった。

 

テクテク

 

 

リムルは、ロビンに近づいた。

 

 

ロビン「リム・・むっ!?」

 

 

リムル「・・・」

 

 

リムルの仲間達「ああああああああああああああああああああああああああああああ!?キスしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

そうリムルは、ロビンを抱き寄せキスした。右手はロビンの頭に添え左手は、ロビンの背中を擦りリムルは唇を離し、そのままロビンの頭を自分の胸に抱き寄せ青雉を見た。

 

 

リムル「・・・悪いがロビンは俺がリザーブしてるんだ・・・文句あるなら聞いてやるよ・・・海軍本部大将青雉!」

 

 

青雉「あららら・・・俺なんかしてんの?」

 

 

リムル「・・・あああ・・・昔ジーさん聞いた事があるよ・・・」

 

 

青雉「ジーさん?」

 

 

リムル「・・・拳骨・・・」

 

 

青雉「!?・・・たく・・・あの人漏洩し過ぎだろう・・・」ボリボリ

 

青雉は頭を掻きそう言った。

 

 

青雉「つまりお前さん・・・さっき会った麦わらと顔見知りか?」

 

 

リムル「・・・麦わら?」

 

 

青雉「ああ・・・さっき・・・ちょっと戯れてなぁ・・・何、今頃解凍されてるはずだ」

 

 

 

 

ブチ

 

 

 

 

青雉がそう言った瞬間何かが切れる音がその場にいた全員が聴こえた。・・・ただ一人を除いて。

 

 

 

 

 

 

 



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情け

リムルが青雉にぶちギレしているとき、グランドライン後半の海、新世界では赤髪海賊団の使者が世界最強の海賊である白ひげ海賊団船長である白ひげエドワード・ニューゲートに、自身の船長である赤髪のシャンクスが書いた書状を白ひげに渡した。

 

シャンクスが使者に選んだのは、懸賞金九千四百万ロックスターだった。ロックスターは白ひげに渡してすぐ自身の事を知ってるか聞いたそれに答えたのは、近くにいた一番隊隊長マルコである。しかしマルコは聞いた事はねぇと答えた。そしてマルコは他の仲間にも聞いてみたが知らないと言った。

 

ロックスターはプルプル震えイライラしだした。

 

 

するとロックスターの耳に聞こえたのはある者の話題だった。ロックスターはチラッと見た。それを話していたのは白ひげの手下だった。

 

 

「しかし懸賞金九千万程度で、それも敵船で威張るか普通?俺なら出来ねぇよ♪」

 

 

「ハハハ・・・ちげぇねぇ・・・それに威張るならあいつ位なけりゃな?」

 

 

「そうそう"リムル"位なけりゃな?」

 

 

「でもリムルは、俺達に威張る行為をしなかったぜ?」

 

 

「要は懸賞金は実力と器の大きさじゃねぇか?」

 

 

「ちげぇねぇ!ハハハハハハハハ」

 

 

ロックスターの耳に届いたのは自身を蔑み、話題にしていたのは三十億越えのルーキーであった。

 

 

ロックスター「ふん・・・どうせそいつもたかがしれて「「「ああん!?」」」っ!?」

 

するとその場にいた白ひげ海賊団のメンバーが、全員ロックスターを睨んでいた。当然白ひげもロックスターを睨んでいた。そして白ひげは、シャンクスからの手紙を破り捨てた。

 

ロックスター「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!・・・何て事を!?」

 

 

白ひげ「グラララ・・・リムルを蔑む奴は俺が許さん・・・赤髪に伝えろ旨い酒を持って直接こいってな・・・分かったらとっと失せろ!!」

 

 

 

ロックスターは膝が震えて動けないのか留まったままだった。

 

 

未だに動かないロックスターの事を不快に思った白ひげが手下に目配せをした。白ひげの手下達は、ロックスターを揺すってみると気絶していた。そこでロックスターに海水をぶちかまし眼を覚まさせた。

 

 

ロックスターは自身が乗ってきた船に駆け込み自身の頭に電伝虫で連絡をとった。そしてシャンクスは、ガハハハハハハと笑った。

 

 

 

ロックスター「笑い事じゃねぇよお頭!」

 

 

シャンクス「ハハハハハハハハ・・・しかし、白ひげがリムルに会っていたのは驚きだな・・・」

 

 

ロックスター「とにかくこのまま笑われたまんまじゃ俺の面子が!」

 

 

シャンクス「バカ野郎何考えてやがるお前の面子よりも、お前の命の方が大事だ!・・・ご苦労さん無事に帰ってこい!」

 

 

 

 

 

ロックスター「っ!・・・了解!」

 

 

 

 

そんな頃ぶちギレしたリムルは、青雉を文字通りボコボコにしていた。そしてリムルは、右手で青雉の首を掴み持ち上げていた。既に青雉は意識がないのかグッタリしていた。

 

 

リムル「・・・起きろや!」バチバチ

 

 

 

リムルは電気を発生させ青雉を感電させ目を覚まさせた。

 

 

青雉「ぐっ!?・・・どうも参ったねぇ・・・はぁ・・・はぁ」

 

 

 

するとリムルは左手を仰向けにし青雉の鳩尾に刺し直接心臓を掴んだ。

 

 

青雉「ぐはっ!?」

 

青雉は吐血した。

 

 

しかしリムルは青雉の心臓を握り潰すのをやめ手を青雉の体内から抜いた。

 

 

青雉「ぐっ!?・・・なぜ殺さない!」

 

 

リムル「・・・お前はロビンの命の恩人だ・・・だからだよ!」ギリ

 

 

リムルは青雉の首を掴んでいる右手に霊力を集中させ青雉の傷を治した。

 

 

青雉は驚いた表情をした。

 

 

青雉「てめぇ・・・傷まで治せるのか!?・・・一体何の能力者だ!」

 

 

リムル「・・・次会ったら殺す!その時は覚悟しろ!」

 

 

ズドーン

 

 

青雉「ぐはっ!?」

 

 

リムルは、左手に覇気を込め青雉の腹を殴った。そして殴った瞬間掴んでいた手を離して、青雉は何処かに飛んでいった。そしてリムルは、青雉が乗っていたチャリを青雉が飛んでいった方向に投げ飛ばした。

 

 

 

リムル「・・・これは俺からの慈悲だ・・・」

 

 

そしてリムルは、自身の仲間の方を見ると全員青ざめていた。そしてナミに話しかけた。

 

 

 

リムル「ナミ進路は、定まってるか?」

 

 

ナミはハッとして頭を横に振った

 

 

ナミ「ううん・・・・ログポース反応無いの」

 

 

リムルは頷きポケットから有るものを出した。ロビンが口を開いた。

 

 

ロビン「・・・エターナルポース?」

 

 

リムル「そっ!・・・さっき青雉の懐から失敬した」

 

ノジコ「いつの間に?」

 

 

リムル「殴った時・・・ほい!」

 

 

リムルはナミにエターナルポースを投げた。

 

 

ナミは慌てて受け取った。そしてエターナルポースがどこを指してるか見た

 

 

ナミ「ウォーターセブン?」

 

 

 

その日の夜リムルは朱乃、子猫、ロビンを抱いた。そしてそれに便乗したのは意外にもリアス、白瑛だった。

白瑛はマギの世界で黒い巨人に助けられ、そして訓練の時に惚れたらしい。リアスは朱乃に発破をかけられたらしい、何でも前からリムルの事を好いていたらしい。

 

 

 

 

サクラ、綱手は、アクエリアスの船首の床に穴を開けた罰としてバックで繋がった状態でお尻ペンペンされた。回数は百回である。二人はお尻ペンペンが終わるまで絶頂しようがお尻ペンペンは続けられた。

 

 

 

 

捕捉として朱乃は、リムルに抱かれた影響でリムルに対してのみドMになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルはグザンに情けをかけた。

明日にまた更新します。

執筆に五時間かかった。


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もう一人の"天災"現れる

リムル達がウォーターセブンに進路を向けて一週間が経過した。その3日前青雉は何も変哲もない島で意識を取り戻した。青雉はとりあえず自分の持ち物を確認した。そして自分の懐にあった筈のエターナルポースが失くなっているのに気がついた。そして自分の隣にはチャリがあるのを確認した。

 

 

青雉「・・・やられたぜ・・・チャリを後で投げたのか・・・情けをかけたつもりか・・・しかし大将の俺が手も足もでないとはな・・・たくあいつは一体何の能力者になったんだ?」ボリボリ

 

 

青雉は頭を掻きそう言った。

 

そこに兎の耳を着けた女がきた。

 

 

「はーい♪・・・突然だけどあんた誰?」

 

 

青雉「・・・お前さんは?」

 

 

「私?私は篠ノ乃 束だよ♪」

 

 

青雉「っ!?お前が!世界政府が探してる奴か!?」

 

 

束はビックリした表情をした。

 

 

束「ヤバイ!もしかして政府側の人間!?」

 

束は慌てて逃げた。

 

 

青雉も慌てて束を追った。

 

束は人参型のロケットに乗り込みその場を後にした。

 

青雉「ちっ!・・・逃がしたか!・・・しかしあんな奴がペガパンクに匹敵する頭脳の持ち主とはな」ボリボリ

 

 

青雉は頭を掻きながらそう言った。

さて束はどこに行ったのか?

 

そんな頃リムルはウォーターセブンの一歩前にある駅のホームの所でババアと少女と猫(兎)がいた。

 

ババアはココロ、少女はチムニー、猫はゴンベと名乗った。

 

ココロが言うには先ほどルフィがウォーターセブンに船を修理と船大工の仲間探し向かったらしい。リムル達はアクエリアスに乗るときにココロがリムルに話しかけてきた。

 

ココロ「ガガガ・・・お前さん達この手配書の人物かい?」

 

ココロは懐からリムル、アスナ、ユウキ、ロビン、クイナそしてアニの手配書を出してきた。

 

リムル達はアニの手配書が出ていたのにビックリしたそして懸賞金額はロビンと同じだった。

 

 

 

女型の巨人 アニ・レオンハート

 

懸賞金七千九百万ベリー

 

 

 

アニ本人もビックリしていた。

 

 

リムル「・・・大方クロコダイルがアニの事をばらしたんだろ」

 

 

アニ「・・・リムルさん」

 

アニは不安そうな表情を浮かべた。そんなアニの頭にリムルは手を置き撫でた。

 

 

 

リムル「・・・心配するなアニは俺の船の仲間なんだ。俺が守るよ・・・それに狙われるとしたら俺だな・・・」

 

 

 

天災(カタストロフ)テンペスト・D・リムル

 

懸賞金 三十三億三千三百万ベリー

 

 

 

リムルの懸賞金が僅かに上がったのである。

 

 

 

ナミ「・・・リムルの懸賞金が上がってる!?」

 

 

ノジコ「リムルあんた何をしたんだい?」

 

リムルは手に顎を当て考えた。そして指パッチンをした。

 

 

リムル「そういえば、アラバスタで海軍本部曹長と大佐をあしらったんだっけ?」

 

 

ベルメール「・・・それが原因だね十中八九」

 

 

チムニー「すごい海賊にーちゃん」

 

 

リムル「・・・チムニー俺達は海賊じゃないんだが?」

 

 

チムニー「え・・・そうなの?」

 

 

リムル「そうだ・・・俺達は傭兵集団・・・簡単いえば何でも屋だ」

 

 

ココロ「ガガガ・・・名前はあんのかい?」

 

 

リムル達はアクエリアスに乗って言った

 

 

リムル「ああ・・・"暁"だ」

 

 

チムニー「暁!・・・格好いいね!」

 

 

ゴンベはニャーニャーと頷いた。




兎の天災登場。

次回多分ニューヒロイン7人登場


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ニューヒロイン二十三、二十四、二十五、二十六、二十七人目登場

リムルは、ココロ婆さんにあった時にウォーターセブンのログは、十日貯まることとついでにアイスバーグの紹介状をもらった。

 

ココロ婆さんとチムニーとゴンベと別れてから数十分後が経過するとリムル達はウォーターセブンに到着した。

 

リムル達は、手頃な海岸にアクエリアスを停泊させ、船の修繕依頼組と買い出し組と散策組と船番を決めた。

 

 

修繕依頼組

 

リムル、ロビン、アニ、ナミ、コアラ、グレイフィア

 

買い出し組

アスナ、蘭、サクラ、小南、シズネ、朱乃、ユウナ、ノジコ、白音

 

散策組

綱手、サラダ、ハナビ、シノン、ケルビ、リアス、レイジュ、ベルメール、ユウキ

 

船番

クイナ、涼子、キルリア、明日香、杏子、ユーベルーナ、紅玉、ヤムライハ、白瑛

 

 

に決めた。

 

 

 

 

リムルは散策組、買い出し組の一人一人に百万ベリーを渡し、そして注意点を言った。それは絶対に一人で行動しない事を言った。

そして小南には暁の衣を服屋に委託を頼んだ、色は衣が白、雲が赤で頼んだ。

 

船番組には紅玉、ヤムライハ、白瑛にこの世界の事を教えることと船の事を頼んだ。

 

 

それぞれ別れた。

 

修繕依頼組は、先に換金所に行ってから造船場に向かうことに、換金所に向かう理由はそろそろ現金が心許なくなってきた為である。

 

 

リムルは、島民からウォーターセブンはいたるところに水路が走っているため移動は、ヤガラが便利と聞きヤガラが借りれる所に向かった。そして換金するなら中心街が言いとヤガラが借りれる所の店主から聞いた。

 

ヤガラは三匹を借りた。ヤガラには二人乗れるので、

リムルとロビン、グレイフィアとアニ、ナミとコアラで分けて乗った。

 

そしてリムル達は、ヤガラの店主から貰った地図を頼りに水路を進んだ。そして中心街に到着した。

 

 

ヤガラを止めリムル達は降り近くの人に換金所を聞いた。

 

そして換金所の前でルフィ、ウソップ、リュックに会った。三人はそれぞれ一つの大きなアタッシュケースを持っていた。ルフィがリムルに話しかけてきた。

 

 

ルフィ「おっ♪リムル久しぶりだなぁ♪」

 

 

リムル「よっ!ルフィこそ元気そうで良かったよ!」

 

 

ウソップ「なんだナミお前らも換金所に用か?」

 

 

ナミ「ええ!リムルが所持金が心許ないって言うから」

 

 

リュック「リムルがお金の管理してるの?」

 

 

リムル「まぁな・・・でもそろそろナミにお金の管理を任せたいんだが?」

 

リムルはナミを見た。ナミは目をベリーにしてリムルに抱きついた。

 

 

ナミ「本当!!?」

 

 

リムル「おお・・・」

 

 

リムル達とルフィ達が話しているとき、ロビンとアニの後ろを仮面をつけローブに身を包んだ人物が通った。通った瞬間アニとロビンは驚いた表情をした。仮面を着けた人物は、一瞬二人の後ろに止まったが、何事もなかった様に再び歩き出し路地に消えた。

 

その間にリムルとルフィ達は別れた。

 

 

リムルはアニとロビンに近づき二人を抱き寄せ、コアラとグレイフィアに視線を送った。コアラとグレイフィアは頷くと瞬動を使い消えた。

 

ナミ「あれ?コアラとグレイフィアさんは?」

 

ナミは二人が居ない事に気付いた。

 

リムル「・・・二人には用事を頼んだ」

 

 

ロビン、アニ「・・・リムル(さん)」プルプル

 

 

二人はリムルの腕の中で震えていた。

 

 

ナミ「?」

 

 

ナミは、頭を傾げた。一先ずリムル達は換金所に入った、そしてローグタウンの時と同様にリムルは換金所の職員達に驚かれた。

 

リムルは、アイテムボックスから砂金百キロが入った袋出し机に置いた。

 

 

ドスン

 

鑑定士は、恐る恐る袋を見ると口をポカーンと開けた。

 

 

リムル、ナミ「・・・でいくら?」

 

 

鑑定士ははっとして汗だくになりペコペコしながら砂金の入った袋を引きずりながら奥に引っ込んだ。

 

 

ナミ「ねぇリムル♪砂金後どれだけあるの♪」

 

 

ナミは目をベリーにして聞いてきた。

 

リムルはナミの耳に口を近づけ言った。

 

 

リムル「・・・後数千トン・・・」ボソボソ

 

ナミは、思わず言いかけたがリムルは、ナミの口を手でふさいだ。

 

少しするとナミは頷きリムルは、ナミの口から手を離した。

 

 

ナミ「リムルそれ本当!?」

 

リムル「マジマジ」

 

ガチャ

 

すると鑑定士が戻ってきた。鑑定士の後ろに職員十人が大きいアタッシュケース二つずつ持って部屋に入ってきた。

 

アタッシュケースをリムル達側に置き開けた。

鑑定士はタオルで汗を吹きながら

 

 

「大変お待たせしました!現在ウォーターセブンの砂金の買い取り額が高騰しており十キロ辺り二億でして袋の中に百キロありましたので計二十億ベリーになります!」

 

リムルはナミを見るとナミは頷いた。リムルは鑑定に文句が無いのので了承した。リムルはアイテムボックスに金を入れ四人は鑑定所を後にした。

 

 

鑑定所を出るとコアラとグレイフィアが待っていた。

リムルは先にアイスバーグに会いに一番ドッグに向かった。

 

リムル達は地図を頼りに一番ドッグの入り口に着くと、ルフィがものすごい速さでリムルの隣を抜けていった。遅れてリュックが出てきた。リュックがウソップを見たか聞いてきたので見ていないと答えた。リュックは慌ててヤガラに乗り行ってしまった。

 

リムルは、再び一番ドッグの入り口に目を向けるとアイスバーグ、パウリー、カリファ、カク、ルッチが出て来た。

 

ルッチ「っ!?」汗だく

 

ルッチは冷や汗を掻きながらリムルを見た。それに気付いたリムルはルッチを睨んだ。パウリーがルッチに聞いた。

 

 

パウリー「?・・・ルッチどうしたそんなに汗をかいて」

 

ルッチの代わりに肩に乗った鳩が何でもないと言って、一番ドッグの中に戻ったカクは、ルッチの表情を不審に思い後を追った。

 

アイスバーグ「ンマー・・・お前ら何か用か?」

 

リムルはルッチの背中からアイスバーグに目線を変えた。

 

 

リムル「そうだな・・・船の修繕又は改装か造船かな?」

 

 

アイスバーグ「ほう・・・造船か・・・詳しく話しを聞きたい本社で話さないか?」

 

 

 

リムルは頷いた。アイスバーグはついてこいと言うのでリムル達はアイスバーグの後を追った。するとカリファがリムルの横に来て言った。

 

カリファ「・・・お久しぶりです」ボソボソ

 

 

カリファは、リムルにしか聴こえない声量で言った。

 

 

少しするとアイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニー本社に到着した。

 

そしてリムル達は社長室に通された。

 

リムルとアイスバーグは対面するように座った。ナミ、コアラ、ロビン、グレイフィアはリムルの後ろに立った。

カリファはアイスバーグの横に立った。

ガチャ

 

 

 

リムルとアイスバーグがソファーに座ると扉が開き黒髪のメガネをかけたメイドが、人数分のコーヒーを持って入ってきた。

 

 

「アイスバーグさんコーヒーをお持ち・・・えっ!?・・・リ・・・リ・・・ム・・・ル・・・さん?」

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・リーリャ・・・知り合いか?」

 

リーリャと呼ばれたメイドは、机にコーヒーが乗ったトレイを置くと慌てて何処かに行ってしまった。

 

 

アイスバーグは頭を傾げた。

 

カリファはリーリャの代わりにコーヒーを渡してきた。

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・それで造船を考えてるのか?」

 

 

リムル「ああ・・・ちょっと理由があってさ・・・修繕出来なかったら乗り換える必要があるから」

 

アイスバーグ「・・・なるほど・・・予算は?」

 

 

ナミ「そうねぇ・・・大体十億位」

 

 

アイスバーグ「なっ!?・・・十億だと!?一体どんだけデカイ船にするつもりだ!?」

 

 

リムルは、懐に手を入れアイテムボックスから戦艦大和の設計図を出した。

 

リムル「これだ!」

 

ドガドガドガドガドガドガ

 

 

リムルが設計図を机に置いた瞬間、廊下から凄い足音が聞こえた。そして扉が開くと先ほどいたリーリャと呼ばれたメイドとツナギを着た四人の娘が入ってきた。

 

 

「「「「リムルさん!!!!」」」」

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・そんなに慌ててどうした?リーリャ、刀奈、虚、簪、本音?」

 

 

 

 




すいません今回は五人にしました。次回もう二人登場させます。

ヒロインの姿形


無職転生 リーリャ


インフィニットストラトス 更識 刀奈 簪 、布仏 虚 本音


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ニューヒロイン二十八、二十九、三十人目登場

リムルが前世での仲間であるリーリャ(メイド)、更識姉妹(刀奈、簪)、布仏 姉妹(虚、本音)と再会を果たしている時、アクエリアスで船番をしている組であるくいな、涼子、キルリア、杏子、明日香、ユーベルーナ、紅玉、ヤムライハ、白瑛は、襲撃してきたフランキー一家をのして縄でグルグルに巻きにしてヤガラのラブカ(荷物用)を貰いウォーターセブンの水路流しにした。

 

散策組である綱手、サラダ、ハナビ、シノン、ケルビ、リアス、レイジュ、ベルメール、ユウキは二手に別れて散策した。

メンバーは

 

 

綱手、ベルメール、ユウキ、リアス

 

シノン、ケルビ、レイジュ、ハナビ、サラダ

 

 

に別れた。

 

 

シノン達は健全に真面目に散策したが綱手達(綱手とベルメールが)は賭博場に足を向けて入ってしまった。ユウキとリアスは慌てて二人の後を追った。

 

結果綱手とベルメールは大穴を当てた。二人は手元にある合わせて二百万ベリーを全賭けして五億を当てた。二人は更に賭けようとしたのでリアスとユウキは二人を引きずり賭博場を出た。金はユウキが全部アイテムボックスに入れ預かった。

この時ユウキは綱手とベルメールにお金の管理を任せないと決めた。

 

 

 

 

 

 

 

場面は変わり場所はアイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニー本社

 

 

 

 

リムルと再会したリーリャ、更識姉妹、布仏姉妹は一先ず落ち着きを取り戻し事情をアイスバーグに話した。

 

 

五人はリムルの前世での知り合いであるとアイスバーグに話した。

アイスバーグは少し考え五人に言った。

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・なるほど・・・ぶっ飛んだ話しだな・・・五人はリムルと居たいのか?」

 

 

五人は頷いた。

 

 

アイスバーグ「・・・わかった・・・五人は、リムルがウォーターセブンを発つタイミングでここを辞めれる様にしといてやるよ・・・それで構わないか?」

 

 

五人は頷いた

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・じゃあ造船の話しを詰めるか・・・」

 

 

そう言ってアイスバーグは大和の設計図を見た。

 

 

ペラペラ

 

 

リムル「・・・後材料は俺が出すからそっちで組み立てを頼みたい」

 

 

アイスバーグの後ろから更識姉妹、布仏姉妹は設計図を覗きこんだ。

 

本音「あっ!・・・これって大和!」

 

 

簪「う・・・うん!・・・初めて見た」

 

 

刀奈「現物なんて・・・」

 

 

虚「・・・リムルさんが好きそうですね」

 

 

しかしアイスバーグは苦笑いした。

 

 

アイスバーグ「・・・お前この船で戦争でもするのか?」汗

 

リムルは頭を横に振った。

 

リムル「・・・俺は、何かとトラブルに巻き込まれる事がこの数年でよくわかったからな・・・俺一人ならなんとでもなるけど仲間は、そうはいかない・・・備えあれば憂いなしさ」

 

 

アイスバーグ「ンマー・・・しかしこの船には俺も携わってみたいのも事実だ・・・しかし俺も多忙なんでな四人の上司を紹介しよう・・・リーリャ電伝虫を頼む」

 

 

リーリャは頷き電伝虫を持ってきた。

 

 

「はーい・・・もしもし!アイスバーグさん?」

 

 

アイスバーグ「あー俺だ・・・すまないがお前と副リーダーを連れて社長室に来てくれ」

 

 

「了解!」

 

ガチャ

 

 

しばらくしてアイスバーグに呼ばれた二人と護衛の一人が来た。リムルは三人の顔を見て顎が外れそうになった。

 

 

ガチャ

 

アイスバーグ「おっ!来たなブルマ、ウィンリィ、ホークアイ」

 

 

リムル「っ!?(・・・なるほど確かにブルマなら宇宙戦艦ヤマトを再現できるな)初めましてテンペスト・D・リムルです」

 

リムルは三人に手を出した。

 

ブルマ「初めましてブルマです。16歳よ。」

 

ブルマの姿はドラゴンボールで悟空と出会った姿。

 

 

 

ブルマはリムルの手を取り握手をした。

 

ウィンリィ「初めましてウィンリィ・ロックベルです。15歳です。・・・あの私とどこかで会った事ありませんか?」

 

 

ウィンリィの姿は鋼の錬金術師フルメテルアルテミスト

 

 

ウィンリィはリムルと握手をしてそう言って来た。

 

リムル「・・・いや・・・初めましてだと思うよ?(・・・前世で俺はエドワードだったのに感づいてるな)」

 

ホークアイ「初めましてリザ・ホークアイ24歳です。二人の護衛をやっています。(・・・何・・・この懐かしく思う感覚は・・・)」

 

 

 

リザ・ホークアイは鋼の錬金術師のシャンバラを行く者

 

 

 

ホークアイもリムルと握手を交わすと懐かしい感覚がした。

 

 

 

リムルはこの時あの三女神が何かをしたと感づいた。

 

 

 

 




ヒロイン追加三人に変更


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飛来物

今日は短めすいません


リムル達はアイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニーの本社でブルマ、ウィンリィ、ホークアイと会った。そしてブルマ、ウィンリィにも戦艦大和の設計図を見せると二人は目を輝かせ、二人は

 

 

ブルマ、ウィンリィ「!・・・分かったわ!今すぐ取り掛かるわ!!」

 

 

と言いかなり乗り気だった。

 

 

ブルマとウィンリィがすぐに取り掛かろうと部屋を出ようとするのでアイスバーグは二人を慌てて止めた。

 

 

アイスバーグ「待て二人共!はやる気待ちは判るが、先ずはコイツラの船の状態を確認してからだ!」

 

 

ブルマ「えっ・・・造船じゃないんですか?」

 

 

アイスバーグ「コイツ(リムル)が言うには船を修繕又は改装出来るならそっちにしたいらしい」

 

 

 

ウィンリィ「分かりました。じゃあ今から確認してきます」

 

 

そう言ってリムルは大和の設計図を懐にしまいアイスバーグとカリファを除いたメンバーリムル、ロビン、アニ、ナミ、コアラ、グレイフィア、更識刀奈 簪、布仏虚 本音、ブルマ、ウィンリィ、ホークアイはアクエリアスが停めてある海岸に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル達修繕組がアクエリアスの停めてある海岸に戻って来るとアクエリアスの船首に大きな人参が刺さっていた。

 

 

 

リムル「はあああああ!?」

 

 

リムルを含む全員が愕然としていた。そしてリムルが慌ててアクエリアスに乗り込み甲板に降り立つと既に散策を終えたのか綱手達散策組がいた。唯綱手、ベルメールは何故か正座させられていた。

 

 

そこにユウキが来た。

 

 

 

ユウキ「あっ!リムルお帰り!」

 

 

リムル「・・・・・とりあえずあの人参は置いといて綱手とベルメールは何をしたの?」

 

 

ユウキは綱手、ベルメールが正座をしている理由を話した。

 

 

それを聞いたリムルは何とも苦笑いをした。

 

 

そうこうしている間に呆気に取られていた修繕組が、アクエリアスに乗ってきた。

 

ナミはユウキにベルメールが正座をしている理由を聞くと頬を引き攣った表情をした!

 

リムルはようやくアクエリアスの船首に刺さっている人参について聞いた。

 

ユウキが言うには自分達が帰って来た時には、既に船首に刺さっていたらしい。

 

くいな、涼子が白瑛と紅玉とヤムライハに指示を出し、魔法でロケットを受け止めようとしたが、このONE PIECEの世界に来て初めて魔法を使ったため、勝手が違う為発動にタイムラグが発生してしまい貫通はしなかったが船首に刺さる形になったと。

そして大きな人参には扉がありそれが開くと頭にうさ耳をつけた娘が倒れたらしい。

現在そのうさ耳娘は医務室で眠っていると。

 

リムルは一先ずうさ耳娘に会う為医務室に向かった。その間にガレーラカンパニーから来たブルマ、ウィンリィ、更識姉妹、布仏姉妹はアクエリアスの状態を査定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃現在時間帯は既に夕方麦わら一味に分岐点が発生していた。

 

 

ルフィ「ウソップ!メリー号には世話になったけどここで別れよう」

 

 

ウソップ「っ!?・・・なっ・・・何いってんだよ!?ルフィ?????!!!!!!!!!」

 

 

 

ルフィ「造船所の奴らに言われたんだメリー号はもう走れねぇって・・・・次の島にはもう辿り着けねぇって・・・・・・」

 

 

 



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ファーストコンタクト天災(カタストロフ)と天災(テンサイ)

 

 

 

 

 

そこの部屋には幾つも画面がありある人物の映像が流れていた。そして画面を見ていた娘が同い年の娘に聞いてみた。

 

 

「ねぇ………ちーちゃん」

 

「?……なんだ束?」

 

 

束「束さんは生まれる時代を間違えたのかな?」

 

 

束は幾つもある画面を見て唯一無二の親友である織斑千冬聞いた。

 

 

千冬「どうした突然?」グイ

 

千冬は幾つかある画面の中で束が熱心に見てる画面を見た。

 

 

 

そこはある人物が熱心に孤児院に寄付したり、何かのゲームをやっている映像が流れていた。

 

 

千冬「ほー今どき珍しいな?しかしコイツ金持ちか?」

 

 

 

束「なんだちーちゃんこの人のこと知らないの?」

 

 

千冬「な……何?コイツは何かの有名人か?」

 

 

束ははぁと溜め息を出し、千冬はぐぬとなった。

 

 

束「………この人今から約二百年位前の人なんだけど………この人死んだ時葬式で世界の人口の約半分の人が式に駆け付けそうになって社会現象なりかけたんだけど………」

 

 

千冬「なっ!?………半分だと!?」

 

 

 

束「束さんのISのコアプログラムの基礎の大部分をこの人が作ってたんだぁ………で束さんは、そのシステムを完成させたんだよ。………それでこの人の事が気になって調べたらこの人が昔に作ったゲームが凄い反響でさぁ………なんとそのゲームだけで一生遊べる位内容が濃くてさぁ〜百年前に廃止なって束さんがなんとか見つけて復元したんだぁ。試しにやってみたら一生遊べるゲームの意味が分かってさぁ〜」

 

 

勝手に考えてるのでご了承下さい。

 

 

ガシッ

 

 

千冬は束の方を掴んだ。

 

 

 

千冬「束それを私にもやらせろ!」

 

束は頷きアミュスフィアを千冬に渡した。

千冬は試しにやってみるとチュートリアルが始まり相手と戦った。結果相手にダメージを当てる事すら無理だった。

 

 

千冬はゲームからログアウトすると束の方を見た。

 

 

千冬「なんだヤツのあの動きは本当に人間か?」

 

 

束「因みにアレ設定上は手加減してるからね?」

 

 

千冬「ヤツは一体どれほどの高みに………」

 

 

束「もう一つ付け加えるとこの人ゲーム上で負け無しらしいよ?」

 

 

千冬「負け無しだと?」

 

 

束「尚且つ、当時世界で五本の指に入る位頭も良くて総資産が百兆円あって幼少期はヴァイオリン奏者で世界一を約束されたらしいよ?」

 

 

千冬「………聞けば聞くほど、とても運動ができるタイプには思えんが?」

 

 

束「うーん…なんでも生まれながら心臓が弱かったらしいよ?」

 

 

 

千冬「なら尚更意味がわからんな………」

 

 

 

束「束さんは、ゲームの腕よりこの人のヴァイオリンの音色を生で聞きたかったよー」

 

 

 

千冬「なんだ……ネットで流れているのか?」

 

 

束「うん!ちーちゃんも聞いてみる?」キラキラ

 

束はキラキラとした視線を千冬に送った。

 

 

 

 

千冬は若干引いたが渋々頷いた。

 

 

束はパネルを操作一番大きな画面を操作した。

 

 

 

〇〇チューブ

再生回数 百億回以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはリムルが死んで約二百年が経過した世界だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は戻りONE PIECEの世界   

 

 

時間は既に夜

 

 

場所はアクエリアス

 

 

 

 

 

 

 

 

〜♪〜♪

 

〜♪〜♪

 

 

 

 

 

アクエリアスにはヴァイオリンの音色が響いていた。

 

 

「うーん……あれ?………ここは?」

 

 

束は目を覚ますと周りを見渡した。

 

それに気付いた御門が束を見た。

 

 

涼子「あら?お目覚めかしらお嬢さん?」

 

 

束「ここはどこだお前!私をどうするつもりだ?それにこのヴァイオリン音色を止めろ!」

 

 

涼子「まぁまぁ落ち着きなさい……ここはアクエリアスよアナタはこの船に飛来したから一先ず保護してるのよ……あとこのヴァイオリンはウチの船長が弾いているわ………この船に乗ってるみんな船長のヴァイオリンの音色は好きだから多分かなり反感を買うわよ?」

 

 

 

 

束「船長?この音色出す人が船長!?」

 

 

御門は読んでいた本を閉じ立ち上がった。

 

 

 

 

涼子「じゃあ行きましょ?」

 

 

束「行く?」

 

 

 

涼子「彼の所よ止めに行くんでしょ?」

 

 

 

束は渋々ベットから起き、御門に続き医務室を出た。そして甲板に出た。

 

ヴァイオリンを弾いている人物は船の柵に座り弾いていた。

その周りにはリムルの仲間達が甲板に座り演奏を聴いていた。そして丁度ヴァイオリンの演奏が終わった。

そしてリムルの仲間達は拍手した。

 

 

そしてリムルが束の方を見た。

 

 

リムル「おっ……どうやら目が覚めたみたいだな?」

 

 

束「なんでお前がそのヴァイオリンの音色を弾いてるんだ!?」

 

 

リムル「ヴァイオリン?………これは昔から弾いてるんだが?君は名前は?」

 

 

束「束……篠ノ乃 束………ある人物に会いたくて未来から過去に来ようとしてタイムマシンを作った天才様だよ!来たのは異世界だけど………」

 

 

リムル「はあぁ!?………タイムマシンを作った!?………一応自己紹介すると俺はテンペスト・D・リムル……」

 

 

 

 

束「えっ!?なんでタイムマシンの事わかるの!?それにリムル!?………ねぇ"衛宮 龍武星"って知ってる?」

 

束はどうやったのか空中にキーボードをだしパネルをだし見せた。

リムルが答えるよりも速くユウキが答えた。

 

 

 

ユウキ「あれ………その名前ってリムルの前世の名前だよね?」

 

 

 

 

束「っ!?………前世!?」

 

 

リムル「ああ……その名前は俺の前世の名前だが?」

 

 

 

 

 

 

束「って事は君が本人!?」

 

 

リムル「ああそうだけど?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リムルの前世の名前判明!


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ファーストコンタクトの先にあるもの

龍武星の読みは当て字でリムルです。


天災「カタストロフ」と天災「テンサイ」のファーストコンタクトを果たした。

 

 

束はリムルの前世である衛宮 龍武星(リムル)に会いたいが為にISを作りその過程でタイムマシンを作ることに成功した。そして束はISを学会で発表した。

しかし結果は一つの会社を除き机上の空論と一蹴されてしまった。

 

束は強硬手段として自作自演として日本に向けて数1000発のミサイルを発射し、試作IS『白騎士』を千冬に渡して此れを迎撃。しかし、此れが原因でISは本来の目的とはかけ離れた『兵器』としての有用性が認められてしまい、学会に発表した時とは打って変わって、各国からISの説明を求められ、研究用に開発した467個のISコアを各国に分配した後に姿を消した。

 

 

そして姿を消した束は、残りのISのコアを全部タイムマシンに乗せ龍武星(リムル)に会うためにタイムマシンを起動した。

しかし束は、タイムマシンで過去に向かっている時に異空間で揺れが発生しそれが原因でこの世界に来てしまったと束は話した。そしてこの世界に来てすぐ世界政府から狙われる事になり逃亡を繰り返しているらしい。

 

 

話し終えた束は顔を下に向けたままリムルの言葉を待った。リムルの仲間たちも黙って束の話しを聞いた。

 

 

 

そしてリムルは、束の頭に手を置いたそして

 

 

リムル「辛かったな……」ナデナデ

 

 

束「っ!?………うううううう……うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」涙目

 

 

 

束は、リムルの胸に飛び込み小さな子供のように泣いた。

 

 

 

数分後束は落ち着いたのか泣き止んだ。

 

 

 

 

束「ありがとうございました………すん………リムルさん……」

 

 

リムル「束!」

 

 

束「はい!?」

 

束は思わずシャキッと立ち上がった。

 

 

ゴン

 

 

 

リムルは束の頭に拳骨をした。束は頭を抑え蹲った。

 

 

 

束「ぐっ!?痛ァァァ」

 

 

 

リムル「束………お前はISの説明を学会で何回説明した?」

 

 

束「………一回……です」

 

 

リムル「はぁぁ!?………お前たった一回で相手が全部理解してくれると思ってるのか!?」

 

 

 

束「えっ……」

 

 

 

 

リムル「………何故相手が理解してくれるまで何度もやらない?……その学会でISの実演又は映像は流したのか?」

 

 

束は口をつぐんだまま視線を下に落とした。

 

 

リムル「………お前天才なんだろ?………ならISでミサイルなんか迎撃したら軍事目的に転用されるのは想像に固くないだろう?………お前にとってISは娘でお前は母親なんだろ?なら………娘を理解してくれるまで世界に発信し続けろよ!」

 

 

 

束「はい………うううう………束さんは………道を踏み外したんだね」

 

 

 

リムル「………踏み外したんなら修整していけ………それが第一歩になる………先人からの助言だ………躓いたなら友を頼れ家族を頼れ………七回転んでも八回目に立てばいいもし又転んでも立ち上がればいい何度でもな………天才には挫折はつきものさ逆境でこそお前が本物かどうか分かる星の様に夜に輝くようにな?」

 

 

束「リムルさん………」

 

 

その場にいる全員リムルの言葉を聞いて、何も言えなくなった。

 

 

リムル「束タイムマシンは動くのか?」

 

 

束「うん……燃料さえあれば……」

 

 

リムル「原料は何を使った?」

 

 

束はガソリンと答えた

 

 

リムルはアイテムボックスからニトログリセリンを出した。

 

リムルは転生特典である宇宙戦艦ヤマトの素材、は女神から貰っていたのでボックスを調べ燃料について調べたら波動エンジンの他に炭、ガス、ガソリン、ニトログリセリンそして何故か核エネルギーのコアまであった。

 

 

 

 

 

リムル「ならこれでいいな?」

 

 

リムルは、タイムマシンに近寄りニトログリセリンを入れ、瞬動を使い束を担ぎタイムマシンの中に入り操作をし起動させた。

 

リムルは数秒画面やスイッチを見て理解した。リムルは片手でパネルを操作した。

 

 

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ ポチッ

 

ブーーーン

 

束「えっ!?………なんで動かせるの………」

 

 

リムルは、数ある前世の中で某ネコで出てくる時を行き来する乗り物を作成した張本人である為操作方法を理解した。

 

椅子に束を括り付けた

 

 

束「ちょ!?リムルさん!?束さんはまだ何も返せてない!?」ガタガタ

 

 

リムルはタイムマシンの外に出ていった。そして振り返らず束に言った。

 

 

リムル「束もう来るんじゃないぞ?………そしてもう逃げるんじゃない立ち向かえそれがお前が背負う業だ!………コレも先人の言葉だ………過ちを気に病む必要は無いただ認めて次の糧にすれば良いそれが大人の特権だ」

 

 

 

 

束は、おもむろに自身のポケットに手を入れある物を掴み閉まる寸前のタイムマシンの扉に向ってある物を指で弾いた。

 

 

リムルはタイムマシンの扉の隙間から飛んできた物を掴んだ。

 

 

束「リムルさん!それはコアナンバー千!私の……」

 

ガタン

 

 

束が言い終わる前に扉が閉まりタイムマシンは空中に浮かびそれは消えた。

 

 

 

 

リムルはISのコアをアイテムボックスにしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイムマシンの動きが止まった瞬間束を縛っていたロープが自然と外れた。

 

そしてタイムマシンの扉が開くとそこには束にとって唯一無二の親友がいた。

 

「束!」

 

 

束「ちーちゃん?」

 

 

 

千冬は束を抱き締めた。

 

 

千冬「馬鹿者心配したんだぞ!」

 

 

 

束「ははは………ゴメンねー………ちーちゃん束さん頑張るよ!」

 

 

千冬「束?」

 

 

 

束「ちーちゃん……束さん………憧れの人に会えたよ………でも怒られちゃった………逃げるなって………立ち向かえって………束さんが背負う業なんだからって!」涙目

 

 

 

千冬「………そー……か………お前の憧れの人は中々手厳しいなぁ………」

 

 

束「………うん…………だからちーちゃん助けてくれる?………今度はあの人にお礼が言えるように……」

 

 

 

千冬「ああ………お前は私の親友だからな!」

 

 

束「ありがとう………ちーちゃん!」涙目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束が元の世界に戻った直後ルフィは、ウソップと決闘をしていた。

そしてアイスバーグがCP9にプルトンの設計図について尋問されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれぞれにとって長い夜が開けた。



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嵐の前の静けさ

久しぶりにアンケートを取ります


リムルが束を元の世界に送り出した次の日リムルは、ナミ、グレイフィア、コアラ、ロビン、アニを連れてガレーラカンパニー本社兼アイスバーグの自宅に来た。

 

アイスバーグの自宅に着くと周りは騒がしくなっていた。近くの島民に聞いてみるとアイスバーグが自宅で何者かに襲われ銃で射たれたらしい先程目を覚ましたがアイスバーグは射たれた相手はローブを着ていた為顔を見ていないらしい。

一先ずリムルはアイスバーグの自宅に入った。

入った時にカリファに会いアイスバーグに取り次いで貰えることに。

アイスバーグの自室の前に来るとガレーラの一番ドッグの船大工達が陣取り見張っていた。メンバーはパウリー、ルル、タイルストン、カク、ルッチがいた。

 

するとカクがカリファに話しかけた。

 

 

 

カク「なんじゃカリファそいつらは?」

 

 

カリファ「彼らはアイスバーグさんに用があるらしいわ」

 

 

パウリー「アイスバーグさんは今は怪我人なんだ引き取ってもらえ!」

 

 

カリファ「一先ずアイスバーグさんに伺ってみます」

 

 

カリファはパウリーの横を通り過ぎ扉をノックした。

 

 

部屋の中から声が聞こえた。

 

 

「誰だ?」

 

 

カリファ「カリファです……リムル氏がお見えです」

 

 

アイスバーグは入って貰えと言った。

 

リムル達は許しを貰ったので入る事にパウリーも念の為と入って来た。アニとロビンが部屋に入る時にカクとルッチが二人を見ていたのをリムル、グレイフィア、コアラは見逃さなかった。

 

 

 

 

 

部屋に入るとアイスバーグはベッドで横になっていた。

 

 

アイスバーグがリムルに話しかけてきた。

 

 

アイスバーグ「ンマー………すまんな横になったままで」

 

 

リムルは頭を横に振った。

 

 

リムル「俺が来たのは船の事を詰めようと思ったんだが……」

 

 

アイスバーグ「ンマー………そんな時に俺が重体と……」

 

 

リムル「更識姉妹、布仏姉妹から俺の船の事を聞いたか?」

 

 

アイスバーグ「ンマー………ああお前さんの船は中から傷みが酷くて一部腐りかけていると聞いた………一体何があった?」

 

 

リムル「ちょっと悪魔の実を使う奴が内部を凍らせたせいだな」

 

 

 

アイスバーグ「凍らせるだと!?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

 

リムル「………と言う訳で造船を頼みに来た」

 

 

アイスバーグ「話しは分かった」

 

リムルはある提案を思いつく

 

リムル「そうだアイスバーグ提案があるだが」ボソボソ

 

リムルはアイスバーグの耳に口を近づけいった。

 

アイスバーグ「?……なんだ?」ボソボソ

 

 

リムル「その怪我を治してやろうか?」

 

 

アイスバーグ、パウリーはビックリして叫びそうになるがカリファがアイスバーグ、コアラがパウリーの口を手で塞いだ。

 

暫く驚いていた二人は数分後落ち着いたのをカリファ、コアラは確認し二人の口から手を離した。

 

 

 

 

 

 

 

リムル「落ち着いたかい?」

 

 

 

二人は頷いた

 

 

アイスバーグ「お前怪我を治せる悪魔の実の能力者か?」

 

 

リムル「ナイショだ……提案は治す代わりに治す方法を教えない又は俺が治したと言わないことだ」

 

 

パウリー「俺は言わねぇ……それでアイスバーグさんを治してくれるならそれに越した事はねぇ」

 

 

 

アイスバーグ「ンマー………俺もそれで構わねぇ」

 

 

リムルは頷き両手に霊力を集中させた。

 

 

アイスバーグの怪我は、ほぼ全身なので霊力でアイスバーグの身体を包む様にして治療をした。

 

アイスバーグの怪我はものの数秒で回復した。

 

これにはアイスバーグ本人もパウリーにいたっては、口に加えていたタバコを落としていた。

 

リムル「これで治ったぞ」

 

 

アイスバーグは、怪我をしているところの包帯を一部取り怪我が治っているのを確認した。

 

アイスバーグ「…………ンマー………これはたまげたなぁ………」

 

 

リムル「一先ず怪我が治ったのを隠す為に包帯はそのままで居てくれ」

 

 

パウリー「そうだな………アイスバーグさんは普段から多忙でまともに休暇も取れねぇからなこれを気に少し休んでくれ」

 

 

アイスバーグ「ああ………そうだな………リムル代わりと言っちゃなんだが造船は無料で請け負おう」

 

それにはナミが目をベリーに変えて食いついた。

 

 

ナミ「タダ!?」

 

 

アイスバーグ「ああ………ただ材料だけは貰えるか?」

 

 

リムルは了解と言った。

 

 

アイスバーグ「そう言う訳だパウリー、一週間後に作業を開始する」

 

 

パウリー「了解だ。他の皆にも……」

 

 

アイスバーグ「いや……パウリー皆に言うのは6日後にしてくれ」

 

 

パウリーは頭に?マークを浮かべ頭を傾げた。

 

 

アイスバーグ「………念の為だ………それはそうとお前はニコ・ロビンか?」

 

 

アイスバーグがロビンの方を見た。

 

 

ロビン「ええ………それがどうしたの?」

 

 

アイスバーグ「お前の評判は聞くが………なるほど噂は当てにならんな………」

 

ロビン「噂?」

 

 

アイスバーグ「………極悪非道で軍艦を幾つも沈めたと」

 

リムルはロビンの腰に手を回し抱き寄せた

 

 

 

リムル「過去に何があろうが今は俺達の仲間で俺の女だ………もし世界政府がロビンを狙うなら俺は世界政府に喧嘩を売るぞ?例え四皇相手だろうがな!」

 

 

 

ロビンは、嬉しくなり自身もリムルの腰に手を回しリムルの肩に頭を乗せた。

 

 

アイスバーグ「………ンマー………何というかブラックコーヒーが欲しいな………」

 

 

 

一先ずリムル達はガレーラカンパニー本社兼アイスバーグの自宅を後にした。

 

 

 

その間にフランキーが買い物を終え自身の自宅に帰ると自宅が全壊していた。自身の部下に何があったか聞くと麦わらの一味が仕返しに来て金が無いと知ると建物を全壊させたと言った。そしてアクエリアスに襲撃したが返り討ちにあったと言った。

 

それを聞いたフランキーは、まずは麦わらの一味を探してからアクエリアスに向かうと言った。そしてルフィを探し出し一番ドッグで乱闘になった。

丁度その乱闘の様子が見えたのでリムル達は、一番ドッグに向かった。

 

一番ドッグに向かうと丁度フランキーが風来砲(クー・ド・ヴァン)を使用しその影響でクレーンが倒れてきていた、しかしそのクレーンが倒れる下にウィンリィとホークアイとブルマが気絶しているのか三人は倒れていた。

 

それを見たリムルは瞬動を使いウィンリィとホークアイとブルマがいる所に移動しクレーンを受け止めた。そして自身の仲間の方を見て言った。

 

 

リムル「お前ら今すぐ三人を!」

 

ナミ、コアラ、グレイフィア、ロビンは頷き三人に肩を手を貸しクレーンの影から出した。

 

そしてアニが手を咬み巨人化しクレーンを持った。

その間にリムルはクレーンの下から出た。アニはリムルがクレーンの下から出たのを確認しクレーンを降ろし巨人化を解除した。

 

 

リムルはアニの頭に手を置き撫でた。

 

 

リムル「アニー良くやった」

 

 

何度も言いますがアニをアニーと呼ぶのは誤字ではありません。

 

 

そしてリムルは、乱闘をしていたバカと変態を睨んだ。

 

 

バカと変態は当然

 

 

 

リムル「おいバカと変態の二人」

 

 

「ああ?………バカって俺のことかリムル?」

 

「ああ?………変態って俺の事か?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

変態の近く居た巨大アフロヘアーをした娘二人が言った。

 

 

「「兄貴の事を変態と一発で見抜いたわいなー!!」」ガビー

 

 

そこで変態が名乗った。

 

 

「俺は変態事フランキーだ宜しくな力持ちのお嬢さん」

 

フランキーはリムルの見た目からリムルを女と判断した。

 

 

そこにバカが答えた。

 

 

「おいフランキー!リムルは、男だぞ!」

 

 

それにはフランキーだけじゃなく周りにいたガレーラカンパニーの平社員達を含む全員が驚いていた。

 

 

フランキー「何!?本当か!?」

 

 

リムル「………紛うこと無きそこのバカ(ルフィ)が言った通り俺は男だ!………それよりもお前ら喧嘩するならカタギを巻き込むな!」

 

 

シュン

 

ルフィ「ッ!?」

 

 

リムルはそう言うと瞬動を使いルフィに接近しルフィの腹を蹴り飛ばした。

 

 

フランキー「ッ!?今何を!?」

 

シュン

 

 

フランキーが吹き飛ぶルフィを見た瞬間、フランキーの前に瞬動してきたリムルが、フランキーの鳩尾を殴り、吹き飛ばした。リムルはフランキーをルフィとは逆方向に吹っ飛ばした。

 

 

 

フランキー「ッ!?(しまったもう燃料が)」

 

 

巨大アフロヘアーの娘二人は慌ててフランキーを追った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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やっとアイツが登場

さてアイツって誰でしょう!

是非アンケート調査にご協力下さい


変態(フランキー)と馬鹿(ルフィ)をそれぞれ正反対に吹っ飛ばしたリムルは仲間の所に向かい気を失ったブルマ、ウィンリィ、ホークアイを従業員が泊まってる宿舎に送る為に宿舎に向かった。

 

 

 

宿舎に向かう道中に布仏姉妹に会ったので三人(ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ)が泊まってる部屋を教えて貰い部屋に運んだ。

 

 

 

三人は一緒の部屋だった。

 

 

 

リムルは女部屋に入る訳にはいかないので外で待つ事にした。

 

 

 

 

 

ロビン、アニ、ナミ、コアラ、グレイフィアは三人(ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ)を抱え部屋に入った。(布仏姉妹も一緒に入った。)

 

 

 

 

 

部屋はそこそこ広く三つのベッドとそれぞれの机や家具があった。

 

 

 

 

 

三人を各々のベッドに入れた。

 

 

 

ロビンは三人の机を見た。それぞれ机には写真立てがあった。

 

 

 

ブルマは隣に尻尾を生やした紫色の道着を着た少年、ウィンリィは同じ金髪の男と写っていたそれも今のウィンリィより年上の状態で、ホークアイは黒髪で片方の目に眼帯を付けた男と並んで写っていた。

 

 

 

 

 

 

 

ロビンは布仏姉妹にこの写真立てについて聞いてみた。

 

 

 

 

 

虚と本音はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

虚「詳しくはわかりませんが思い出の写真と伺ってます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本音「う~んとブルマさんは友人でウィンリィさんとホークアイさんは大切な人だって〜」

 

 

 

 

 

そしてウィンリィの写真立ての前にはいくつかのピアスがホークアイの写真立ての前にはどこかで見た事ある拳銃二丁が置いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

リムルの仲間達は三人(ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ)の事を布仏姉妹に任せ部屋を後にした。

 

 

 

リムルの仲間達が部屋を出るとリムルは椅子に座りコーヒーを飲んでいた。その隣にはリーリャが椅子にポットを持って座っていた、そしてリムルの仲間達に気付いたのかそっちを見た。

 

 

 

リーリャ「皆様もどうです?」

 

 

 

 

 

と言いポットを片手にトレイに乗ったカップを見せながらそう言った。

 

 

 

 

 

リーリャ「こちらへどうぞリムルさんも」

 

 

 

 

 

 

 

リーリャはそう言うと客室にリムル達を通した。

 

 

 

 

 

 

 

ボカーン

 

 

 

 

 

その時にリムル蹴られたルフィはある家の壁を突き抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラガラガラガラガラ

 

 

 

 

 

 

 

ルフィが起き上がった。

 

 

 

 

 

ルフィ「………いってぇ……相変わらずリムルの蹴りはいってぇ……なぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

「麦わら!……お前何故そんな所から!?」

 

 

 

 

 

ルフィは声のする方を見ると

 

 

 

 

 

ルフィ「おっ!アイスのおっさん!………その怪我はどうした?」

 

 

 

 

 

そうルフィがリムルに蹴られてふっ飛ばされた先は偶然にもアイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニーの本社で尚且アイスバーグの寝室だった。

 

  

 

 

 

バタン

 

 

 

そして壁の崩れた音が聞こえたのか一番ドッグの班長達(ルッチ、カク、ルル、タイルストン、パウリー)がアイスバーグの寝室に入って来た。

 

 

 

 

 

そんな頃ルフィとは真逆にふっ飛ばされた変態(フランキー)は海までふっ飛ばされ気絶して岸に浮かんでいる所を巨大アフロヘアーの娘二人に起こされ風来砲(クー・ド・ヴァン)で消費したコーラを補充する為に行きつけの酒場に訪れていた。

 

 

 

 

 

フランキーが酒場に入ると客が数十人とマスターと店員の金髪碧眼で不思議の国のアリスから抜け出したかのような青地に白いエプロンドレスを着ている美少女がいた。(フフフ………束ではないですよ?)

 

 

 

 

 

店に入るなりフランキーは自分の腹を開けカラ瓶三本出しテーブルに置きマスターに話しかけた。

 

 

 

 

 

フランキー「おうブルーノ!コーラ満タン補給だ」




中々難産だった。


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アンタッチャブル………………触れてはならぬ逆鱗

よく考えたらこの作品を投稿して一年経ってた♪


いやぁ感慨深いです。


またアンケート調査にご協力下さい


リムル、ロビン、アニ、ナミ、コアラ、グレイフィア達修繕組はガレーラカンパニーの宿舎でリーリャにお茶又はコーヒーを振るわれてそれぞれ雑談して過ごしていると先程乱闘した馬鹿(ルフィ)と変態(フランキー)のせいで余計な仕事が増えたが、一先ず一段落したのか更識姉妹が客間兼休憩室に来た。

 

 

そしてルフィはアイスバーグの寝室にふっ飛ばされたせいでアイスバーグを襲撃したとガレーラカンパニーの班長達(カク、ルッチ、ルル、パウリー、タイルストン)に勘違いされていた、結果麦わらの一味がアイスバーグを襲ったと疑われた。

勿論アイスバーグもルフィは襲撃した奴とは無関係と言ったが余り効果はなかった。

 

 

ルフィは一先ず自身の仲間達の所に行き事情を説明した。

 

がしかし相手も悪いがルフィ自身もカタギがいる所で乱闘をしてしまったのも又事実であったのでサンジ、パインがルフィにお灸を据えた。

 

 

ルフィはサンジ、パインにお灸を据えられている時に自身の義兄であるリムルの移動術に着目した。

 

 

 

現在麦わらの一味は、ルフィがアイスバーグの寝室にふっ飛ばされたせいでウォーターセブン全体が麦わらの一味を探しているため宿にすら居られなくなってしまった、なので路地ではなく建物の屋上でルフィは正座しながらリムルの強さについて無い頭をフル回転させて唸ったが、無い頭を使ったせいで頭から湯気が上がりそれ気づかないサンジ、パインではなく二人はルフィに何を考えてるか聞いたルフィは正直に答えてしまった怒られてるのを忘れて………。

 

 

 

ルフィ「………いやぁ〜……リムルってなんであんなにはやっ……あっ………」

 

 

ルフィは途中まで言いかけて今は二人(サンジ、パイン)に怒られている事を思い出した。

 

そしてルフィが話しを聞いていなかった事に二人(サンジ、パイン)が雷を落としたのは言うまでもなかった。

 

 

サンジ、パイン「お前反省してるか!?ルフィ!!」「あんた反省してるのか!?ルフィ!!」

 

チョッパー、ゾロ、リュックは情報収集をすることに。因みにチョッパーとゾロはセットでリュックは一人で行った。

 

 

チョッパー達は情報収集したおかげでようやく今日“アクアラグナ“が起こる事とアイスバーグが何者かに襲撃されたと知った。

 

既に風がドンドン強くなっていたのでチョッパー、リュックは海岸で態と大声で“アクアラグナ“について話した。メリー号にいるウソップに聞こえる様に。

 

この数十分後フランキーがやって来て自身の隠れ家に案内した。

 

 

 

 

 

麦わらの一味は疑いを晴らすためアイスバーグを襲撃した者を捕まえる為アイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニー本社の近くの大きな樹の中で張り込む事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は既に夕方である。

 

リムルは布仏姉妹、更識姉妹に今日“アクアラグナ“が起こると聞いたのでアクエリアスを入れることの出来るドッグを借りれるか聞いた。

 

布仏姉妹は借りれる様に話しを通しておくと言いリムルは後で持ってくると言った。

 

 

リムルはアクエリアスに戻ると全員が戻っていた。“アクアラグナ“について説明しアクエリアスを避難させる為ドッグに移動させると言った。そして盗難防止の為荷物はアイテムボックス持ちが管理することに。

 

アクエリアスには蜜柑の木が7本植えている為それもアイテムボックスに入れた。

 

 

アクエリアスをアイテムボックスに入れる為に船の側面を見るとナイフが刺さっていた紙を挟んで。

 

 

リムルは紙の中身を見るとこう書いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

アニ・レオンハートとニコ・ロビンを渡せ。

 

 

断われば貴様の一味に“国家級戦略バスターコール“を向ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と書いていた。

 

 

 

 

紙はリムルが持ちその後ろから仲間達が覗き込み紙の内容を理解した。

 

ロビン、アニは手紙を見た瞬間リムル達から離れようと走ろうしたが

 

 

 

 

ガシ

 

 

 

ガシ

 

 

アニはコアラに、ロビンはグレイフィアに肩を掴まれた。

 

 

リムルは離れようとした二人にこう言った。

 

 

 

リムル「二人共言ったはずだ………俺が守る何が何でも………俺達を助ける為に自分達が犠牲になればいいと思ってるかもしれないが………そんな事はさせない絶対に………」

 

 

 

そして次の言葉で戦慄した。

 

 

リムル「俺に喧嘩売った事を後悔させてやる!!!絶対に!!」ピキピキ

 

 

そしてそれは仲間達も同じ気持ちだった。

 

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「   うん(ええ)(ああ)(はい)、流石にアタシ(私)達(ら)もカチンと来た!(きました!)(ねぇ!              

)」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」ピキピキ

 

 

キルリアは自身の周りの岩が浮かび、ケルビは縦髪を逆立て時折バチ、バチと角を紫電させた。

 

ヒロイン達(アニ、ロビンを除く)は額に青筋を立て

 

 

リムルにいたっては額に青筋を立て、紙を握り潰すと紙は燃え両腕には血管が浮き出ていた。

 

 

ロビン、アニ「「((皆が本気で怒ってる!!!))」」ビクビク

 

 

 

時間は更に経過し夜になった。

 

 

そしてアイスバーグは寝室にパウリーを呼び出し社長室の隠し金庫にある物を持って逃げろと言った。

 

 

パウリーはとりあえずアイスバーグが言ったある物を取りに向かった。

 

 

 

 




次の更新は多分水曜です。


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CP9

今回主人公出ない


またアンケート調査にご協力下さい


パウリーが社長室にいる時アイスバーグの屋敷兼ガレーラカンパニーの本社の周囲にいる社員達(ルルを含む)は女の被り物を被った者をあしらっていた。

 

 

この時近くの大きな樹に隠れていた麦わらの一味(ルフィ、ゾロ、チョッパー、リュック)はガレーラカンパニーで異変に気付い、ゾロが行くぞと仲間の方を見るとリュックとチョッパーしかいなかった。

 

 

ルフィは一足先に向かってしまった。

 

 

 

 

バァン

 

 

パウリーが社長室の隠し金庫を開け中のブツを取った瞬間社長室の扉が開き牛と骸骨の被り物を被った者二人が現れパウリーにブツを渡すように言った。

 

 

当然パウリーは

 

 

パウリー「………断る!!」

 

 

 

 

 

そんな頃寝室にいるアイスバーグの前にもクマの被り物と顔を覆面で隠した者達が現れていた。

 

 

クマの被り物をした者はアイスバーグに銃を向け撃った、その後覆面をした者に後は縛っておけと合図後始末しろと言い寝室を出た

 

 

覆面をした者はアイスバーグを縛り部屋の真ん中辺りに置いた。

 

 

社長室ではパウリーが牛と骸骨の被り物を被った者と戦闘していた。

 

パウリーは完敗し倒れた。

 

 

牛の被り物を被った者はパウリーが落としたブツを拾った。

 

パウリーはアイスバーグにそのブツは偽物だからとっとと捨てて逃げろと言われていたことを被り物をした者達に言った。

 

その時社長室の壁にルフィが外から突き抜けてきた。

 

ルフィの顔を見た瞬間、牛の仮面を被った者はルフィに回し蹴りを食らわしルフィを床に倒すと持っていた鉄の杭でルフィを床に縫い付けた。ついでにパウリーも床に縫い付けた。

 

 

骸骨の被り物を被った者は子電伝虫を取り出し連絡をとった。

 

 

「わしじゃ、作戦に障害が発生した全員寝室に集まれ、アイスバーグは、まだ殺すな!」

 

 

被り物をした者達は、その場にいた邪魔者達をあしらって、アイスバーグの寝室に集まった。

 

 

 

被り物をした者達は、アイスバーグの寝室に集まるとアイスバーグは言った。

 

アイスバーグ「帰れ!お前ぇらにわたすものなど無い!」

 

 

牛の被り物を被った者は被り物を取りながら言った

 

 

「………無くては困る………」ズボ

 

 

牛の被り物を被った者の顔を見てアイスバーグは驚愕した。

 

 

アイスバーグ「ルッチ!!!」

 

 

 

その後他の者も被り物を取った。

 

 

アイスバーグ「カク!カリファ!ブルーノ!アリス!」

 

 

骸骨がカク、女の被り物がカリファ、クマがブルーノ、覆面がアリスだった。

 

 

 

そんな頃ガレーラカンパニーの宿舎では昼間に変態(フランキー)と馬鹿(ルフィ)が乱闘したせいで気絶していたブルマ、ウィンリィ、ホークアイがようやく目を覚ました。

 

 

ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ「「「う〜ん………はっ………ここは!?」」」ガバッ

 

 

三人は気が付くと飛び起き周りを見ると布仏姉妹がいた。

 

 

虚「三人共大丈夫ですか?」

 

 

本音「三人共〜大丈夫〜?」

 

 

すると三人(ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ)は布仏姉妹に詰め寄り言った。

 

 

ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ「「「実は記憶が戻ったんです!!!」」」

 

 

何と三人(ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ)はこの世界に来た時に記憶を失っていたのです。

 




何とアリスは現在CP9側!

そしてブルマ、ウィンリィ、ホークアイは記憶を失っていた。


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自警団“暁”始動

ヴァルキュリア人はアンケートの結果三人にします。


現在アイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニー本社は炎に包まれていた。

 

そこに白い衣に赤雲をあしらった者が二十人現れ屋敷の前に降り立った。

 

 

ガレーラカンパニーの社員が白い衣を着た者達に話しかけた。

 

 

「おい!あんた達あぶねぇぞ!」

 

 

 

白い衣の一人が団扇を取り出し一扇ぎすると屋敷の炎が消えた。

 

 

その瞬間屋敷の3階の壁からチョッパー(四足歩行)とリュックが降りてきた。

 

 

チョッパー(四足歩行)の背にはアイスバーグ、パウリーがいた。

 

 

 

白い衣の者の一人が仲間に言った。

 

 

「ハナビ他にいる?」

 

 

ハナビ「ちょっと待って下さい“白眼”」

 

 

ハナビは白眼を使っては屋敷内に人が残っているか確認をした。

 

 

ハナビ「!……後四十人います!三階に二十、二階に十人、一階に十人いますアスナさん!」

 

 

 

アスナ「!………一人ノルマは二人よ!散!」

 

 

ザッ!

 

アスナがそう言うと白い衣を纏った者達は屋敷に入って行った。

 

 

 

 

チョッパー(四足歩行)はガレーラカンパニーの社員の所に向かった。

 

 

 

「アイスバーグさん!パウリーさん!」

 

 

ガレーラカンパニーの社員はチョッパー(四足歩行)から二人(アイスバーグ、パウリー)を受け取るとチョッパーは倒れた。

 

 

ドサッ

 

 

リュック「チョッパー!」

 

 

そんな頃アイスバーグの自宅兼ガレーラカンパニーの本社を出たCP9達はフランキーを探し始めた。その道中ルッチがカクに指示を出した。

 

 

ルッチ「カク………ブルマとロックベルを捕えてこい」

 

 

 

カク「何故じゃ?」

 

 

ルッチ「奴らの技術は使える………捕らえて利用する」

 

 

カク「了解じゃ!」

 

 

 

カクはそう言うとガレーラカンパニーの宿舎に向かった。その道中でブルマとウィンリィがホークアイと共に居るのを発見した。

カクは三人の前に降り立った。

 

 

ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ「「「カク!」」」

 

カク「ブルマ、ロックベル……ワシと一緒に来て貰おうか?」

 

カクは二人(ブルマとウィンリィ)に向かって近づこうとした。

 

 

 

テクテク

 

 

 

 

するとホークアイが銃二丁を構え二人(ブルマとウィンリィ)の前に移動した。

 

 

 

 

 

ホークアイ「近づかないで!!」チャキチャキ

 

 

パンパン

 

 

 

ホークアイは銃を撃った。

 

 

 

カク「“鉄塊”!」

 

 

 

キンキン

 

 

カクは鉄塊でホークアイの撃った玉を弾いた。

 

 

ホークアイ「!!」

 

 

カク「無駄じゃワシに銃は効かん!」

 

 

ホークアイは銃をホルスターに戻すと腰にあるリボルバー二丁を構えた。

 

 

カク「銃を変えても結果は変わらんぞ?“鉄塊”!」

 

ホークアイ「(大佐………使わせて貰います!!!!)」

 

 

ドンドンドンドンドンドン

 

 

 

 

ホークアイはリボルバー二丁の引き金を一回ずつ引くと計六発の玉が出たそれも段違いに高い音だった。

 

 

 

ブルマ、ウィンリィは思わず耳に手を当てた。ホークアイもビックリしていた。

 

 

そのかいがあったのか

 

 

 

 

カク「グハッ!?……なんじゃと!?“鉄塊”を突き抜けたじゃと!?」

 

 

そうカクの“鉄塊”を突き抜けたのである。

 

 

 

カク「どうやらその銃はカラクリがあるようじゃのぉ!!(長引くとルッチにどやされるのぉ〜)………“嵐脚”!!」

 

 

ホークアイに嵐脚の斬撃が迫った。しかしそこに

 

 

 

パン

 

 

渇いた音が響くとホークアイの目の前に鉄の壁が出現した。

 

 

 

ギャリン

 

 

 

カク「なんじゃと!?」

 

 

 

パン

 

また再び渇いた音が響くと鉄の壁は消えた。それと同時に白い衣に赤雲をあしらった者がホークアイの前に降り立った。

 

 

 

 

カク「さっきの鉄の壁はお前の仕業か?“嵐脚”!」

 

パン

 

白い衣の者は手を合わせ、片手を地面につけると地面から鉄柱六本を出現させし型に配置させ“嵐脚”をカクに返した。

 

 

カク「ッ!?“鉄塊”!」

 

 

ガギン

 

 

 

 

 

 

ウィンリィとホークアイはその衣を纏った者の背中に有る人物を被せた。

 

 

ウィンリィ「(錬金術!?もしかして………エド?)」

 

 

ホークアイ「(錬金術!?もしかして………エドワードくん?)」

 

 

 

 

カク「(“嵐脚”は返されるとなると接近しかないのぉ〜)……剃刀(カミソリ)!」

 

シュン

 

 

ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ「「「消えた!?」」」

 

 

 

黒い線上のものがこちらに来たので白い衣の者は左手を出し

 

 

 

パッチン

 

指パッチンすると黒い線上のものに向かって炎が発生し燃やした。

 

ボワン

 

 

 

燃えたものは転げ回りのたうち回った。そしてホークアイはそれの姿に有る人物を被せた。

 

ホークアイ「(炎!?………大………佐?)」

 

カク「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

黒い線上のものはカクだった。炎は消えた。

 

 

 

白い衣を纏った者はカクに再び左手を向けた。

 

 

 

カク「ッ!?こりゃたまらん!?剃刀(カミソリ)!」

 

カクはブルマとウィンリィを連れ去るのを諦めその場を脱した。

 

白い衣を纏った者はカクを見逃した。(態とです………その後の展開の為)

 

 

ウィンリィとホークアイは白い衣を纏った者に近づき言った。

 

 

 

ウィンリィ「………エド!」

 

 

ホークアイ「………大佐!」

 

 

 

 

白い衣を纏った者は二人に背を向けたまま

 

 

 

「………そのような者は知らない………我は暁……この世に光を齎す自警団なり」

 

 

シュン

 

 

 

白い衣を纏ったものはそう言うと消えた。

 

 

 

 

ブルマは二人(ウィンリィとホークアイ)に話しかけた。

 

 

 

ブルマ「今の人がどちらかの人?」

 

 

 

ウィンリィ「わかりません………でもあの感じエドにそっくりなんです………でも………」

 

 

ウィンリィはホークアイの方を見た

 

 

ホークアイ「エドワードくんにも似てますがあの炎は…………私には大佐にもみえました」

 

 

 

 

ブルマ「さっきの人は自警団“暁”って言ってたけど………聞いたことないわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃ルフィとゾロは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフィ「クソあの鳩の奴!!!!ぐぬぬぬぬぬ!!!」

 

 

 

 

ゾロ「ギィィ!あの四角い鼻の奴(カク)!!!!ぐぬぬぬぬぬ!!!」

 

 

 

ルフィは建物の隙間に、ゾロは煙突に挟まっていた。




錬金術ではありません。霊力を使った魔法です。


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ウォーターセブン年に一度のアクアラグナ

朝頭が痛かったから遅れた


カクはブルマ、ウィンリィの捕獲の失敗の連絡をルッチにした。

 

ルッチは………分かったと言い現在自分達(ルッチ、ブルーノ、カリファ、アリス)のいる所をカクに伝えてこちらに合流しろと言った。

 

 

カクは了解と言った。

 

 

そしてカクはルッチ、ブルーノ、カリファ、アリスがいる所についた。

 

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

カク「スマンのぉールッチ失敗してしもた」

 

 

 

ルッチ、ブルーノ、カリファ、アリスは扉に目を向けた。そして四人が見たのはススだらけになったカクの姿だった。

 

 

逆にカクの目に映ったのは縛り上げられた変態フランキーとウソップだった。そしてドッグにあったのはメリー号だった。

 

フランキーはカクを見て

 

 

 

 

フランキー「てめぇもか山猿!」

 

 

そんなフランキーをカクはスルーし

ブルーノはカクに声をかけた。

 

 

ブルーノ「カク!?一体何があった!?」

 

 

カク「何か分からんが赤雲に白い衣を纏った奴に燃やされてのぉ〜………ワシと相性最悪じゃったから仕方なく二人(ブルマ、ウィンリィ)を諦めてしもたわい」

 

 

ルッチ「燃やされた?………相手は能力者か?」

 

 

カクは頭を横に振った。

 

 

がしかし一人だけカクが相手にしたのは誰なのか分かる者がいた。

 

 

 

「(十中八九あの人ね………)」

 

 

アリスはルッチに言った。

 

 

 

アリス「ここでの用は済んだならそろそろ撤収しまいか?」

 

 

 

ルッチ「………そうだな………行くぞお前ら………」

 

 

ブルーノがフランキーとウソップを担ぎ出ていこうとした。

カクはドッグの船の出口を開け水門を開けた。

 

 

 

 

フランキー「!?」

 

 

ウソップ「っ!?……てめぇ!!!!やめろ!?」涙目

 

 

 

カク「駄目な物は駄目と諦めてもらわんとのぉー」

 

 

 

 

 

メリー号はあれ狂う海に消えてしまった。

 

 

 

ウソップ「ッ!?………メリーーーーーーーー!!!」

 

 

 

この後ルッチ達はフランキーとウソップを連れ海列車の駅に向かって列車に乗った。

 

 

 

それを近くで見ていた二つの影は別れ片方は海列車に乗り込みもう片方は駅のホームを上がって行った。

 

 

 

そしてCP9、政府関係者、護送者(フランキー、ウソップ)を乗せた海列車は発車した。

 

 

 

その頃ガレーラカンパニー本社兼アイスバーグの屋敷ではアイスバーグ、パウリーが目を覚まし麦わらの一味は無実と証言した。

 

 

 

その時

 

 

ポッポー・ポッポー

 

 

 

 

と海列車が発車する音がこの場にいる全員の耳に届いた。

 

 

 

アイスバーグ「チッ……海列車が出ちまったか!おいリュックとか言ったな?」

 

 

リュックは頷いた。

 

 

アイスバーグ「麦わらと海賊狩りは強いか?」

 

 

 

リュック「強いよ!」

 

 

リュックは頷きながら言った。

 

 

 

アイスバーグ「よし!なら麦わらと海賊狩りを探せ!」

 

 

 

リュック「何を考えてるかわかんないけど………了解チョッパー!行くよ!」

 

 

チョッパー「オウ!」

 

 

パウリーはガレーラカンパニー社員に言った。

 

 

 

パウリー「オメェら俺達も協力するぜ!」

 

 

 

社員達「おおおおおお!!!」

 

 

 

 

アイスバーグ「後パウリー!赤雲の白い衣のヤツらも探せ!」

 

 

 

パウリー「了解だ!アイスバーグさん!」

 

 

 

 

 

そして時間が過ぎリュックたちはルフィとゾロのいる所を発見した。

 

 

ルフィもゾロも下町にいた但しルフィは建物の隙間に嵌っていた、ゾロは煙突に頭から突っ込んで抜けなくなっていた。

 

 

リュックとチョッパーは慌てて二人の所に向かった。造船所の区画から。

 

 

ルフィとゾロは何とか抜け出し二人(リュック、チョッパー)を連れ造船所を繋ぐ橋に向かった、アクアラグナに追われながら。

 

 

四人は何とか橋に降り立った。ガレーラカンパニーの社員がそこならアクアラグナはこないと言ったがアクアラグナはそれを越えてしまい四人はアクアラグナに巻き込まれた。それをパウリーはロープを伸ばし四人に括り付け引っ張りアクアラグナから脱出させた。

 

パウリーは四人に急いで造船島に走れと言ったがその瞬間津波は再び舞い上がり五人を飲み込もうとしたとき

 

 

 

「旋風(アルハザード)!」

 

五人を中心に竜巻が起こり津波を押し返すと竜巻が消えた。

 

 

 

パウリー、ルフィ、ゾロ、リュック「ッ!?」

 

チョッパーは気絶している為無反応である。

 

「早く!今の内に!」

 

 

五人は声の方を見ると赤雲の白い衣を纏った者がいた。

 

 

「早く!」

 

 

その言葉に同調するようにガレーラカンパニーの社員達は五人に言った。

 

 

 

ガレーラカンパニーの社員「パウリーさん!麦わら達!急いで上がって!」「そうだ!早く!また波がくる!」

 

 

五人は造船島に降り立った。

 

 

パウリーは先程声をかけられた赤雲の白い衣の者に近づいた。

 

 

パウリー「すまない助かった。」

 

 

「いえお気になさらず」

 

 

ザッ

 

 

すると周りに二十九人の赤雲に白い衣を纏った者と白いウマ(ケルビ)と緑の髪の子供(キルリア)が現れた。

 

 

 

 




ギリギリ間に合った


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もう一つの海列車

チラシの裏に変更しました。すいません


パウリー、ルフィ、ゾロ、リュック、チョッパー、ガレーラカンパニーの社員達は赤雲に白い衣を纏った者達が気になったのでパウリーが代表して聞いた。※フードを被っているので全員わからない(ケルビ、ラルトスは分かるが)

 

パウリー「……それであんたら一体何者なんだ?この島の人達じゃないだろ?」

 

 

すると衣を纏った者の中から一人が出て来てフードを脱いだ。

 

 

 

ルフィ、チョッパー、ゾロ、リュック「ッ!?………リムル!」

 

 

リムルがフードを脱ぐと他の者達もフードを脱いだ。

 

 

すると近くにいたチムニーが言った。

 

 

チムニー「あ〜!“暁”の皆!」

 

 

 

ルフィ、ゾロ、チョッパー、リュック「“暁”?」

 

 

リムル「俺達の組織名だよ………これから俺は世界政府に喧嘩を売りに行く………司法の島にな!!」

 

 

リムルの後ろの者たちは言った。

 

 

 

「リムル(君)!僕(私)“達”だよ!」

 

パウリー、ガレーラカンパニーの社員達は驚愕した。そしてパウリーは言った。

 

 

パウリー「お前らは世界を相手に戦争を吹っ掛ける気か!?」

 

リムルはパウリーに背中を向け言った

 

 

 

リムル「………俺は過去に三回世界政府に喧嘩を売られた………仏の顔も三度までだ………それに今回は俺だけじゃなく俺の仲間まで巻き込みやがった………もう容赦しねぇ……」ゴゴゴゴ

 

 

 

ルフィ「リムル!俺達も行くぞ!」

 

 

ゾロ「そうだな……やられっばなしは性に合わないからな!」

 

 

チョッパー「行くならサンジとパインを探さないと!」

 

 

リュック「そうだね。ルフィ、ゾロ!アタシとチョッパーでサンジとパインを探すから!」

 

 

そこに現れたのは

 

 

 

「サンジは海列車に乗り込んだよ」

 

 

 

ルフィ、ゾロ、チョッパー、リュックは後ろを振り返ると

 

 

 

ルフィ、ゾロ、チョッパー、リュック「「「「パイン!」」」」

 

 

ルフィ「パインどういうことだ?」

 

 

パインが言うには海列車のホームに黒服の連中がいたので気になってサンジと共に物陰から様子を見ていると後からルッチ、カク、カリファを見たとそして牛みたいな奴にフランキーと何故かウソップが連行されていた。後はもう一人ルッチとはまた違った雰囲気を纏った金髪の女がいたとパインは言った。そしてサンジは念の為海列車に乗り込んだそうだ。

 

 

 

パウリーはパインの話しを聞いて言った。

 

 

パウリー「牛みたいな奴はブルーノだな、カリファ以外の女の金髪ならソイツは“アリス”だな」

 

 

 

それに反応したのはアスナ、ユウキ、シノンだった。

 

 

アスナ、ユウキ、シノン「えっ………アリス!?」

 

 

リムル「アリス?………昔どこかで聞いたことある名前だな」

 

 

 

リムルはアスナ達と出逢った世界を思い出した。

 

 

アスナ「アリスもこの世界に?」

 

 

ユウキ「でもアリスがCP9に入ってる?」

 

 

シノン「そうなると中々厄介だね……」

 

 

パウリー「この世界?とはどういうことだ?」

 

 

アスナ「………もう一つ理由が出来たね?ユウキ、シノン?」

 

 

ユウキ、シノン「そうだね!」

 

 

するとココロ婆さんが話しかけて来た。

 

 

ココロ「ガガガ………オマエらどうあっても世界に喧嘩を売る気かい?」

 

 

 

ルフィ、リムル「「向こうから売って来たんだ……買ってやるよ!」」ゴゴゴゴ

 

 

 

 

するとココロ婆さんは言った。

 

 

ココロ「ガガガ………なら出してやるよ……もう一つの海列車”を!………ついてきな………」

 

 

 

 

ココロはそう言ってドッグに向かった。麦わらの一味、暁はココロ婆さんに続いた。



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脱帽

この投稿を最後にチラシ裏で投稿しますので


麦わらの一味、暁はココロ婆さんについて行った。そこは古いレンガ倉庫だった。

 

ココロ「ここだよ……」

 

 

ガラガラ

 

ココロ婆さんはそういうと扉を開け建物の内部に入った。麦わらの一味、暁も続くと地下に向って階段が続いていた。

 

 

階段を降りるさなかココロ婆さんは言った。倉庫は八年、ココにある海列車に至っては十二年以上手つかずらしい。ルフィはそれは困ると言った。

 

 

地下を進んで行くと古びたトビラがあり少し開いていた。

 

 

ココロ「おや?おかしいねぇ……カギは掛かっていたはずだが………」

 

 

ココロはそう言いルフィは扉を開けると

 

 

 

ルフィ「おおおおお!!いかすぅー!!カッコいい!!」

 

 

ココロ「ガガガ………こいつの名はロケットマン!パッフィング・トムの失敗作の暴走海列車らだ!」

 

 

 

そこに佇むのはロケットの様な船首をした海列車だった。

 

バタン

 

 

すると機関室の扉が開くとそこから九人の人物がゾロゾロ出てきた。

 

その先頭にいる人物にルフィが声を掛けた。

 

 

ルフィ「あっ!……アイスのおっさん!!!」

 

アイスバーグがこちら気付き、顔を向けた。

 

アイスバーグ「麦わら……よく無事だったな……ココロさんが連れてきたのか……」

 

ココロ「まぁーね………」

 

 

アイスバーグの後ろにいた八人もこちらを向いた。

 

 

「「「「「あっ!リムルさん!」」」」」

 

 

リムルはロケットマンからアイスバーグの方に顔を向けた。

 

 

リムル「?……刀奈、簪、虚、本音、リーリャ?何でお前らが?………それにブルマ、ロックベル、ホークアイまで?」

 

リムルはココロ婆さんや麦わらの一味と話しているアイスバーグに聞いた。

 

アイスバーグ「ああ………こいつらにも経験させたいからな連れてきた……丁度いいお前らもエニエス・ロビーに行くなら使え………と言いたいがお前ら予想以上に大所帯だな………」

 

 

アイスバーグの言うとおりである、暁は現在(ケルビ、ラルトス含む)リムルを入れて三十一人である。ロケットマンにも客室車両は存在するがそれだけの人数を収容は難しそうである。

 

 

アイスバーグは顎に手を当てどうするか考えてる。そんな心配を他所にリムルはロケットマンの客室車両に触れ

 

 

 

リムル「トレースオン」

 

「???」

 

リムル以外の全員が頭に?マークを浮かべていた次の瞬間

 

 

ゴトン ゴトン

 

リムルは剣製の指輪の力を使い客室車両を解析し複製させた物を持ち上げ客室車両の後ろに降ろした。

 

「っ!?」

 

 

ロケットマンの客室車両がもう一つリムルの左手に現れ後ろに降ろしたのである。それをアイスバーグ、ブルマ、ウィンリィ、ホークアイ、更識姉妹、布仏姉妹、リーリャは呆気に取られていた。

 

 

リムル「ルフィお前らは前に乗れよ……俺達は後ろに乗るから……」

 

 

リムルは何でもないようにそう言って後ろの車両を連結させ車両に乗り込んだ。リムルに続いて暁のメンバー達も驚いた表情のまま車両に乗り込んだ。

 

 

驚いたのは麦わらの一味もだった。これまでリムルの事はそれなりに知っているつもりだったが今回の事で思った。自分達はまだリムルの事を知らな過ぎると。

 

 

ココロ「ガガガ………たまげたねぇ……」

 

 

そういうとココロは機関室に乗り込み窓から顔を出した時、フランキー一家が入口に現れ自分達も連れてってほしいと言った。

 

ルフィはこれを了承した。しかしフランキー一家は”キングブル“で後ろに掴まらせてくれればいいと言った。ルフィ達は頷いた。しかし忘れていた後ろの車両はリムルが複製させた車両であると。ただ複製したはずがないと。

 

 

 

そして暴走列車"ロケットマン"は発車していった。

 

 

 

アイスバーグは黙って見ていた更識姉妹、布仏姉妹、リーリャに疑問を聞いた。

 

 

アイスバーグ「オマエらリムルに声を掛けなくてよかったのか?」

 

 

アイスバーグはロケットマンの整備をしている最中彼女らに聞いていた必ず声をかけるとしかし彼女らは声を掛けなかった。いや正確には

 

 

 

 

「掛けられませんでした………」

 

 

 

そう虚が応え、本音、刀奈、簪、リーリャの順に応えた。

 

 

 

本音「リムリム……なんか怖い……」

 

 

刀奈「そうね本音ちゃん………あんな表情を見たのはいつ以来かしら……」

 

簪「少なくとも私はリムルさんがあんなに怒ったのは数える程度です……」

 

 

リーリャ「………私はあんなに怒った表情を見たのはそれこそ"佐藤真子"さんが理不尽で契約を打ち切られると知った時ですね」

 

 

"佐藤真子"

 

それはアスナ達と出会った世界で衛宮 龍武星(エミヤ リムル)が昔救った女レーサーの名前だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、ロケットマンは水路を通り抜け飛び出した。そしてその水路の出口上にはフランキー一家がキングブルに乗り込み連結砲を発射させてロケットマンについて行こうとしたが連結砲が

 

 

 

ガキン!

 

 

 

連結砲が弾かれた………

 

 

 

と思ったが連結砲は時間が戻ったように客室車両の後ろで留まり客室車両を掴みキングブルを引っ張った。

 

 

「っ!?なんだ今の!?」

 

フランキー一家は頭に?マークが浮かんでいた。

 

後ろの客室車両内部ではリムルが後ろに向って手を翳していた。

 

 

リムル「(あっぶねぇ〜………フランキー一家の事忘れていた。………強化して頑丈にしてたからな………)」

 

リムルの仲間達は頭に?マークを浮かべていた………ただ一人を除いて。

 

それは当然白眼を使えるハナビだった。ハナビはリムルが手を翳した瞬間、白眼を使い一部始終を見ていた。

 

 

ハナビ「(今のも霊力の力なのかな?)」

 

リムルがやったのは賢聖の指輪の力である補助魔法の一つ時間操作魔法を使ったのだ。

 

その間にロケットマンは線路を掴んだ瞬間ロケットマンは猛スピードを出し線路を進んだ。

 

 

前の客室車両ではロケットマンでは猛スピードの影響で外にいたルフィといつの間にかついてきていたチムニー、ゴンベ、パウリー、タイルストン、ルルと猛スピードで耐えられなかったフランキー一家代表格の存在であるザンバイ、キウイ、モズが入って来た。

 

 

 

そしてチムニーが不意に外を見ると

 

 

 

チムニー「あっ!?婆ちゃん!?前から大津波だよ!」

 

そう言いやいなやフランキー一家、ガレーラカンパニーの班長達(パウリー、タイルストン、ルル)ルフィ、ゾロは外に飛び出すとロケットマンの船首の上にリムルを含む暁のメンバー達がいた。

 

 

そしてリムルはロケットマンの先端に移動し白刀"日輪"を抜いた

 

 

チャキ

 

 

 

不意にクイナはゾロに話しかけた。

 

 

クイナ「ゾロ、刮目して見た方がいいよ?………それこそ瞬きを惜しむぐらい………ね?」フフ

 

 

ゾロ「何?」

 

 

 

ゾロはクイナの言う通り瞬きをせぬようにした、そうするとリムルは左に持った刀を横に向け波に向って一閃したすると

 

 

 

ズバッ!

 

 

リムルとアスナとユウキの言葉が被った。

 

 

リムル「天地寸断」

 

アスナ、ユウキ「「「天………地………寸…断!?」」」

 

 

 

 

 

ルフィ、ゾロは目で見たまま言った。

 

 

ルフィ、ゾロ「「波の中段と下段が消し飛んだ!?」」

 

 

 

 

二人が言った通り波が3分の2が消し飛んだのだ。

 

 

チャキン

 

 

 

リムルは刀を鞘に収めた。

 

 

 

これを見ていた全員脱帽していた。

 

 

天地寸断

 

 

 

 

それは過去に作ったゲームの片手剣ソードスキルの中でも最上位に位置し威力は一、ニを争うほどであるが連撃はたったー回ではある。(このソードスキルはオリジナルでも何でもない唯の一般のソードスキルである。)

 

そしてソードスキルの中では一般に出回る中では最強の範囲攻撃である。使えば相手の胴体が吹き飛ぶとデモでは流れていた。

 

唯、デモでは百を超える大群の大型モンスターが消し飛んだのだ。

 

アスナ、ユウキは実際に見るは初めてである。それは何故かそれはキリトですら使えないと言っていた。理由は力、敏捷性その他諸々足りなかったらしい。

 

勿論、当時キリトは何とか習得しようとしたが結局断念したのだ。

 

 

リムルが作ったゲームでは本人のオリジナルソードスキル以外では誰でも能力さえあれば使えるのだ………つまりはキリトの能力を持ってしても使えなかったのである。

 

 

 

 



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隠れた実力

リムルが白刀“日輪”で大津波をソードスキルモドキ天地寸断で粉砕しているとき、先行している海列車パッフィング・トムに乗り込んだサンジは海列車にあった電伝虫を使いロケットマンにいるパインが持っている子電伝虫に連絡を入れ現状の状態を報告した。

 

 

 

 

 

サンジが言うには現在、変態(フランキー)、そげキング(ウソップ)と協力して船内にいるサイファーポールの雑魚共と交戦しているとそして気を見て離脱するとパインに報告し電伝虫を切った。

 

 

 

 

サンジは電伝虫で連絡を取っている時、フランキーとそげキング(ウソップ)に船内にいるサイファーポール雑魚共を片付けろと伝え二人は頷いた。

 

サンジは電伝虫を切って直ぐ車両と車両を繋ぐ連結部分に移動し連結を外そうとした瞬間

 

 

 

ドガン

 

 

サンジ「ぐはっ!?」

 

ガシ

 

「おい!大丈夫か!眉毛のお兄ちゃん!?」

 

サンジは何者かに吹っ飛ばされフランキーが受け止めた。

 

 

そげキング、サンジ、フランキーは吹っ飛ばした張本人を見た。そしてフランキーがその者の名前を言った。

 

 

フランキー「アリス!?テメェか!?」

 

 

アリス「………」サッ

 

 

アリスは剣の鞘を腰に戻した。

 

 

そげキング「どうやら鞘でサンジ君を吹っ飛ばしたようだな?」

 

 

フランキー「どうやらそうらしいな!ストロングハンマー!」

 

 

フランキーはそういうとアリスに殴りかかったがアリスの前にブルーノが現れ

 

 

 

ブルーノ「”鉄塊“!」

 

 

ドガン

 

フランキーがブルーノを殴ると

 

 

ブルーノ「ぐっ!?」

 

 

ブルーノは僅かながらもダメージを負った。

 

 

 

そしてアリスの後ろからカクが現れブルーノの状態を分析した。

 

 

 

カク「!?(僅かに鉄塊が崩れかけた?)」

 

 

そこにサンジが来て

 

 

サンジ「粗砕(コンカッセ)!!」

 

 

サンジがブルーノに追撃したがカクがブルーノの前に移動し

 

 

カク「“鉄塊”!」

 

 

カクが代わりに受けた。技を受けたカクは

 

 

カク「ッ!?(………ッなるほどのぉ重い蹴りじゃ!)」

 

 

ユラリ

 

 

サンジ、フランキー「!?」

 

 

フランキーの後頭部に青い鞘がサンジの目の前に剣がユラリと現れ、二人の顔面、後頭部を殴打されサンジは床を転げ狙撃キングの所にフランキーは後頭部を鞘で殴られカクの方に吹っ飛ばされた。※アリスは西洋剣の樋の部分を使っているためサンジは一応は無事です。

 

 

 

カクはフランキーを掴むと再び棘鞭で縛った。

 

 

カク、ブルーノはフランキーを掴み船首方面の車両に移動し最後アリスが

 

 

ザン

 

 

アリス「これで満足?」クルリ

 

 

アリスは連結部分を剣で斬りブルーノ、カクの後に続いた。

 

 

 

 

そげキング「なんだよ………今の女めっちゃつえぇし………確か連結部分って鉄だよな?」

 

 

サンジ「ぐぬぬぬぬぬ………イッテェ………情けをかけたつもりか今の美女は!?」メロリン

 

 

サンジは目をハートマークにしていた。

 

そげキング「おめぇこんな時にでもブレねぇな?」

 

 

サンジ「コホン………それよりも、気になるのはあのアリスと呼ばれた美女だ………他のCP9は素手だが奴は何で剣を使う?………それに鉄を斬る腕となるとマリモ(ゾロ)クラスか?」

 

 

 

 

さてアリスの道力や如何に

(未だに考え中)(汗)

 

 

 

 

 

 

そんな頃後続のロケットマンではルフィがロケットの船首にて前方にパッフィング・トムの客室車両を発見し、ルフィはゴムゴムのロケットを使い中を確認したが全てサイファーポールの雑魚共だったのでゾロに斬れと言うとゾロは了解と言った。

 

 

ゾロは刀二本を使い居合いをしてパッフィング・トムの客室車両を斬った。

 

 

ゾロ「二刀流居合”羅生門“」

 

 

ゾロは客室車両を真っ二つにした。その時ルフィはロケットマンに飛び乗った。

 

 

フランキー一家、ガレーラカンパニーの班長はゾロを褒めたがゾロは腕の手ぬぐいを外し頭にまいた。すると前方に海王類が真っ二つにされていた。

 

 

ゾロ「(いる……アレ(海王類)を斬った奴が!)………」

 

 

 

少し進むと一つの人影が海列車の線路で仁王立ちしていた。

 

ザンバイ言うには海軍本部大佐船斬りのTボーンらしいゾロが相手しようとするがユウキとリムルがゾロの後ろに現れた。

そしてユウキがゾロの肩を叩き言った。

 

 

ユウキ「ゾロ悪いんだけど僕にやらせてくれない?」

 

 

ゾロ「断る………と言ったら?」

 

 

 

ユウキ「………無理矢理?」コテン ニコニコ

 

 

ユウキは笑顔で頭を傾げた。

 

すると興が醒めたのかゾロは手ぬぐいを外し一歩下がった。

 

 

ユウキ「ありがとう♪」チャキ

 

 

 

ユウキは刀を抜いた。

 

 

Tボーンも刀を抜き構えた。

 

 

Tボーン「曲がった太刀筋大嫌い!!直角飛鳥……“ボーン大鳥”!!」

 

 

Tボーンはカクカクした斬撃を放ってきた。

 

 

シュン

 

 

ユウキは瞬動を使い

 

 

 

ガキン

 

 

Tボーンの斬撃を受け止め

 

 

 

ユウキ「ヤアァァァァ!!」

 

 

ズバッ ズバッ

 

 

Tボーンの斬撃その物を斬りロケットマンの横を斬撃が通過した。

 

 

Tボーン「私の斬撃を斬った!?」

 

 

ユウキ「じゃあね♪ヤアァァァ!!」ズバッ

 

 

 

 

ユウキはTボーンを斬った。

 

 

そして再び瞬動を使いロケットマンに戻った。

 

 

 

ユウキ「ねぇ!リムル!今のどうだった!上手く出来てた瞬動!」

 

 

リムルは手で丸を作った。

 

 

ゾロはユウキがTボーンを斬る時、疑問を抱いた。

 

 

ゾロ「(ユウキのヤツ………相手を斬るとき一瞬剣が黒くならなかったか?)」

 

 

 

すると

 

 

 

ゲロッ

 

 

線路の上に巨大ガエルが出現した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アリスの道力………どうしよかなぁ………


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魂の叫び 

ユウキが海軍本部大佐Tボーンを一捻りし終わった直後ロケットマンの線路の進行方向に謎の巨大ガエル現れ線路上で陣取っていた時、先行していた海列車パッフィング・トムが司法の島”エニエス・ロビー“到着しフランキーがかなり大きめの鎖に縛られルッチ、カク、ブルーノ、カリファ、アリスに護送され正門を抜け本島前門、裁判所を通り司法の塔に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃、後続の海列車ロケットマンに乗る麦わらの一味、ガレーラカンパニー班長達(パウリー、ルル、トリスタン)、フランキー一家(フランキー以外)、暁達は司法の島の少し手前まで来ていた。その道中でサンジ、そげキング(ウソップ)を回収し現在は作戦タイム中だった。そしてロケットマンの前に陣取った巨大ガエルはロケットマンの船首にいた。

 

 

巨大ガエルは名をヨコズナと言いココロ婆さんとは古い仲らしくヨコズナが陣取ったその時に船首にいたリムルがヨコズナの所に瞬動で近づき持ち上げロケットマンに戻った時、ココロ婆さんにリムルは呼ばれヨコズナをココロ婆さんの近くに置いた。

 

 

ココロ婆さんとヨコズナが話している所を見たチムニーやフランキー一家や麦わらの一味(チョッパー、ルフィ)はココロ婆さんはカエルなのかと疑問を持っていた。

 

 

それを聞いていた。モズ、キウイはココロ婆さんにぶっ飛ばされるわいなーと言っていた。

 

 

ココロ婆さんとヨコズナは話がついたのかヨコズナは船首に移動した。

 

 

どうやら一緒に司法の島に行く模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロケットマンの客室車両では作戦タイム中だった。そして作戦は決まった。

 

作戦は至ってシンプルだった。

 

 

まずガレーラカンパニー班長達(パウリー、ルル、トリスタン)、フランキー一家が司法の島を襲撃し正門、本島前門をこじ開けロケットマンを通れるようにする。

 

その間は麦わらの一味、暁は待機する。しかし五分後ロケットマンで本島まで突っ切るというものだった。

 

 

 

 

そうこうしている間に司法の島の真ん前に到着。フランキー一家とガレーラカンパニー班長達は上陸していった。

 

 

リムルは一先ず自身の仲間が待つ後ろの客室車両に戻った。

 

 

その時麦わらの一味は周りを見た。そしてゾロが言った。

 

 

ゾロ「………なぁ……ルフィはどこに行った?」

 

 

チョッパーが答えた。

 

 

チョッパー「そういえばさっきフランキー一家に混じって行ってたような………」

 

 

 

チムニーが言った

 

 

チムニー「そういえば海賊兄ちゃんちょっと行って来るって行ってたような?」

 

 

 

サンジはため息を吐き

 

 

サンジ「………あの馬鹿………作戦聞いてたのか?」

 

 

 

リュックが言った。

 

 

リュック「まぁ………ルフィが五分も待てる訳ないね……」

 

 

ウンウンとその場にいたゾロ、サンジ、チョッパー、そげキング(ウソップ)、リュック、パインは頷いた。

 

 

 

 

 

 

リムルは自身の仲間達がいる所に移動し、最終確認していた。そしてロビンが話しかけてきた。

 

 

 

ロビン「リムル本気なの?」

 

 

リムル「何が?」

 

 

ロビン「私とアニーの為に世界政府に喧嘩を売ること。」

 

 

 

リムル「ああ………ロビン、アニー………君達は“生きたくないのか?”」

 

アニ、ロビン「「!?」」

 

何度も言いますがアニをアニーと呼ぶのは誤字ではありませんのであしからず

 

 

 

アニは言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニ「……………生……き…た……い…………生きたいです!!」

 

 

 

 

アニはそう答え全員の視線がロビンに注がれた。

 

 

 

 

 

 

ロビン「…………」パクパク  ポロポロ

 

 

 

ロビンの口が動き、瞳からは涙が溢れていた。

 

 

 

ロビンの口は動くが言葉が出てこない。しかしその時は来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビンは大声で涙を流しながら言った。

 

 

 

ロビン「私もリムルや皆と一緒に生きたい!!!!」

 

 

 

 

 

「ああ(ええ)(はい)(勿論です)」

 

 

 

リムル「任せろ!!」

 

 

五分経過

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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広場突入

ガレーラカンパニーの班長(パウリー、ルル、タイルストン)、フランキー一家(フランキー以外)が先行部隊として突入して五分が経過するとロケットマンが正門に向って発進した時、中心にあるエニエス・ロビーではCP9(ルッチ、カク、ブルーノ、アリス、カリファ)が長官に報告する為に長官室に入った時、残りのであるCP9(クマドリ、フクロウ、ジャブラ)が開いた扉を見るとフクロウが立ち上がりブルーノ、カク、ルッチ、アリス、カリファに突っ込んだ。それぞれブルーノ、カクは殴り、ルッチ、カリファ、アリスは蹴り飛ばしフクロウは壁に激突し何事もなかったように立ち上がった。

 

カクはフクロウに言った。

 

 

カク「早速やってくるとは思っとたよ、フクロウ!」

 

フクロウは頭に手を当て

 

 

フクロウ「六式遊戯“手合”(てあわせ)武器を持った一人の衛兵の強さを10道力として……」

 

 

ルッチ、カク、ブルーノ、アリス、カリファの現在の道力を計測した結果

 

 

 

フクロウ「まずブルーノ820道力!カク2200道力!ルッチ……むむっ…!4000道力!!!アリス………「ちょっとまて!!4000だと!?そんな道力聞いたことねぇぞ!真面目に測ったのか!?」むっ!?」

 

 

ジャブラがフクロウの測定を遮った。

 

フクロウ「真面目に測ったぞ!!」

 

カク「……フクロウ、それで二人(カリファ、アリス)の道力はどうなった?」

 

 

 

フクロウはカクの方見て言った。

 

 

 

フクロウ「………それがカリファが3980道力………アリスは…………6000………道力だ………」

 

「………はっ!?」

 

その場にいた全員(アリス、カリファ、フランキーを除いて)が唖然とした。そしてCP9の指令長官スパンダムが口を開いた。

 

 

スパンダム「まぁ………お前らが心強くなったことは喜ばしい事だな……うん………」

 

 

スパンダムがそう言うとカリファとアリスが言った。

 

 

 

カリファ、アリス「セクハラです!」

 

 

スパンダム「うぇぇぇ!褒めたのに!?」

 

 

更に二人(アリス、カリファ)はスパンダムに言った。

 

 

カリファ、アリス「「セクハラで訴えます!上(政府上層部)!に」」

 

 

スパンダムに追い討ちをかけた。

 

 

スパンダム「ちょっ!?上は洒落になんねぇから勘弁してくれ!これやるから勘弁してくれ!!」

 

 

スパンダムはそう言うと二つの何かの実を出した。

 

補足としてカリファが食べる実の形の表現が分からなかったのでご了承下さい。

 

見た目はバナナ、スターフルーツのような形だが明らかに色、表面の模様が違った。

 

 

スパンダムはバナナをアリスに、カリファにはスターフルーツの形をした実を渡した。

 

 

するとアリスはカクに投げた。カクは受け止めた。

 

 

アリス「いらない……」

 

アリスはそう言うと長官室を後にした。

 

 

 

カク「そうかならありがたく貰っておくわい」

 

 

 

 

クマドリがカリファに聞いた。

 

 

 

クマドリ「ヨヨイ!あ〜〜カ〜〜リ〜〜ファ〜〜は〜〜ど〜〜う〜〜す〜〜る〜〜ん〜〜だ?」

 

 

カリファ「……当たりなら大歓迎……」

 

 

スルル

 

 

カリファはそう言うと皮を剥いた。

 

 

原作通り二人(カリファ、カク)が食べた。

 

 

 

CP9はそれぞれ長官室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場面はロケットマンに戻り後部客室車両が少し揺れ暁のメンバーが外に出るとロケットマンは本島の内部に入っていた。

 

 

 

リムル達が平気な顔で外に出るとゾロ、サンジ、チョッパー、そげキング、リュック、パインが言った。

 

 

「「「「「「何でお前ら平気そうな顔なんだ!?」」」」」」

 

 

と口を揃えて言った。

 

 

暁のメンバーは全員リムルを見た。

 

 

リムルは言った。

 

 

 

リムル「ヒ・ミ・ツ♪」

 

ジャキキン!!

 

すると衛兵達がバズーカを構えロケットマンに向けた。

 

 

「お前らも麦わらの手下だな!!」

 

シュン

 

 

リムルは言った衛兵に瞬動を使って近寄り言った。

 

 

リムル「俺達は麦わらの一味では無い!俺達は”暁“お前ら世界政府に喧嘩を売られたから望み通り喧嘩を買いに来た!」

 

 

 

「ッ!?何にしてもお前らも敵には違いない!全員撃て!!」

 

 

リムルが詰め寄った衛兵がそう言うとバズーカを持った衛兵達は引き金を引こうとした瞬間

 

 

ドドドドドガーン

 

 

グワァァァァ

 

 

「ッ!?どうした!?」

 

 

 

 

別の衛兵が言った。

 

 

 

「それが奴等に向けたバズーカが全て暴発しました!!」

 

バタン

 

するとロケットマンの機関室からココロ婆さん、ジムニー、ゴンベが出て来て言った。

 

 

 

 

ココロ「アタシら脅されて来た市民だよ!!」ウィー

 

 

ジムニー「か弱いよ〜!」

 

 

ゴンベ「ニャ〜ニャ〜」

 

 

 

ココロは酒瓶を持った状態だった。

 

 

 

 

 

 

 

銃を持った衛兵が銃を下ろした。

 

 

「ッ!?卑怯な!善良な市民を!それより危なかったバズーカが暴発してなかったら」

 

 

シュン

 

リムル「善良な市民殺してたな?」

 

 

 

「ッ!?貴様!いつの間に!?………?……そういえば貴様の顔見覚えがあるぞ?」

 

 

衛兵はリムルの顔を見てそう言うとリムルは名乗った。

 

 

 

リムル「俺はリムル!テンペスト・D・リムルだ!夜・露・死・苦!!」ギロリ

 

 

 

リムルがそう言うと周りの衛兵が凍り付いた。

 

 

 

「テ……ン……ペ……ス…ト……D……リムル!?………懸賞金33億3300万ベリーの?」

 

 

衛兵は思わずリムルに聞いてしまった。するとリムルはニコリと笑い

 

 

 

リムル「オウ!」

 

 

「マジ?」

 

 

リムル「オウ!ココを落としてやるよ!」

 

 

リムルがそう言うと

 

 

ぎゃああああああああ

 

 

 

ぎゃああああああああ

 

 

ぎゃああああああああ

 

 

 

一般の衛兵は逃げて行った。

 

 

 

 

 

 

アスナがリムルに聞いた。

 

 

アスナ「リムル君追う?」

 

 

リムルは顎に手を当て

 

 

リムル「そうだなぁ………蘭、くいな、ユウナ、ベルメール、キルリア、リアス、朱乃、白音、ユーベルーナ、シズネ、シノン、白瑛はそれぞれ二人一組になって追い打ちをかけてこい………但し殺すな」

 

 

12人は頷き逃げた衛兵を追った。

 

 

ユウキがリムルに聞いた。

 

 

 

ユウキ「何で殺さないの?」

 

 

リムル「うーん………その方が絶望感があるだろ?………さて俺達も行くか」

 

 

そうこうしているしている間にフランキー一家の幹部(ザンバイ、キウイ、モズ)、ガレーラカンパニーの班長達はソドム、ゴモラを足を陸上用改造し終わり麦わらの一味(そげキングは除く)はソドムの後ろに乗り込んでいた。

 

 

リムル「ナミ、ノジコ、ユウキ、アスナ、サクラ、綱手、紅玉、ヤムライハは、アイツラ(ソドム、ゴモラ、麦わらの一味、ガレーラカンパニーの班長、フランキー一家、ヨコズナ)の援護だ」

 

 

 

8人は頷くとナミ、ノジコはユウキとアスナが運びサクラ、綱手、紅玉、ヤムライハは自力でソドム、ゴモラの背に乗った。

 

 

 

コアラ「リムル君、私達は?」

 

 

リムル「この場にいる特殊部隊を掃討しつつ向かう」チラッ

 

リムルはそこらの建物を見た

 

 

ギクギク

 

ギクギク

 

建物の影では犬に乗った衛兵と鉄球を持った衛兵が顔を出していた。

 

 

その顔は真っ青にして鼻からは鼻水が垂れていた。

 

 

 

リムル「後はサラダ、ハナビ、明日香、杏子の経験を積ませる為だな」

 

 

コアラ「リムルさん!私とグレイフィアさんとレイジュさんは?」

 

 

リムル「コアラとグレイフィアとレイジュは四人の援護だ」

 

 

コアラ、グレイフィア、レイジュ「了解しました(したわ)。」

 

リムル「小南は紙を飛ばして全員の動きを把握、涼子はコアラ、グレイフィア、レイジュと一緒に行動しつつもし四人が負傷したら治療をしてくれ。」

 

 

小南、涼子「了解(したわ)」

 

アニ「リムルさん私達は?」

 

ロビンは頷く

 

リムル「今回は俺達に任せろ……そして二人は皆の事を見てろ……お前達の仲間の強さを!」

 

リムルはそう言うとコアラ、グレイフィア、レイジュの後ろに続いた。

 

 

アニとロビンは止まっているとケルビが首で二人の腰を撫でると自身の背中にクイッとした。

 

 

二人はケルビの背中に乗った。するとケルビは前を行くリムルの隣に移動し並走した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時間は進行し

 

 

そげキングことウソップは本島の門を守護していたカーシー、オイモを味方につけ突き進んだ。

 

その道中道の端に衛兵が積み上がっていたのを三人(そげキング、カーシー、オイモ)は頭を傾げた。

 

 

 

 

ルフィはブルーノと対決し見事勝利した。

 

 

そしてソドム、ゴムラは何とほぼ無傷で裁判所前まで到着した。

 

 

麦わらの一味(そげキングを除き)は裁判所に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




カリファの道力は驚異の3980!、アリスに至ってはルッチの1.5倍の6000!




次回あの三人登場!お楽しみに!


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バスターコール発動     宣戦布告

リムル達、後続組が裁判所の扉前に到着した時、後ろからそげキングが説得したカーシーとオイモがやって来たのでルフィ達は既に屋上に向かったと伝えた。

 

そげキングは頭を傾げるとカーシーは自分に任せろと言うとそげキングを屋上にぶん投げた。

 

 

そげキングはあぁぁぁぁぁと叫びながら飛んでいった。

 

 

少しすると裁判所から司法の塔にかかる吊り橋が動き始め半分ほどかかると

 

 

ドカーン

 

 

 

と砲弾が吊り橋に直撃すると吊り橋が止まってしまった。

 

 

 

 

因みに砲弾は司法の塔にいる衛兵がバズーカを放ったのだ。

 

 

裁判所の方はリムル達が全員ノシたので制圧済みである。

 

 

ポッポー・ポッポー

 

 

 

するとロケットマンの汽笛が聞こえ音の方を見るとロケットマンがこちらに突っ込んで来たしかし裁判所の扉は全開していないのでこのままではぶつかってしまう。

 

 

チャキ、チャキ

 

 

リムルは白刀”日輪“と黒刀“月影”を抜き

 

 

ザンザン

 

 

ロケットマンが通れるサイズに扉をぶった斬った。

 

 

ロケットマンは吊り橋を飛んでその途中でルフィ達麦わらの一味が屋上から飛び降りロケットに乗り込んで司法の塔に突っ込んでいった。

 

 

思わずリムル達は合掌した。

 

 

ここで大事なのはフランキーが落とされて無いことです。

 

 

 

 

 

すると逃走する衛兵に追い討ちかけた仲間たちが裁判所前にやって来た。

 

 

リムルは、ガレーラカンパニーの班長(パウリー、ルル、トリスタン)、フランキー一家(フランキー以外)、ヨコズナ、オイモ、カーシー、ソドム、ゴモラに向って言った。

 

 

リムル「お前達は海列車に乗って帰れ」

 

 

パウリー「っ!?な!何言ってるんだまだ俺達は!」

 

 

リムル「俺達もこれから屋上に上がるそして高確率でバスターコールが起こる!」

 

 

ロビンの肩がビクッとした。

 

ザンバイ「?………なぁ………バスターコールってなんなんだ?」

 

 

リムル「………簡単に言えば軍艦十隻プラス海軍本部中将五人が攻撃してくるんだよ」

 

 

それを聞いてガレーラカンパニー、フランキー一家達は驚いた。

 

 

リムル「分かったら速く行け」

 

 

リムルがそう言うとガレーラカンパニーらはオイモ、カーシーに乗り海列車に向って行った。

 

 

 

パッチン

 

 

リムルが指パッチンすると全員の体が浮いた。

 

 

リムル「行くぞ」

 

 

ロビン、アニ以外の全員が頷き屋上に向って行った。

 

 

そして屋上に降り立った。

 

 

 

司法の塔ではスパンダムを含むCP9とフランキーは、ベランダにいた。

 

スパンダムがこちらに気づいた。そしてCP9のカク、ルッチは驚愕の表情をしていた。

 

 

スパンダムは叫んだ。

 

 

スパンダム「テメェら一体何のようだ!?」

 

 

 

リムル「何のようだと?………アハハハ」

 

 

アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

 

 

リムルは大声で笑った。

 

 

そしてリムルの笑い声が止まるとリムルはドスの効いた声で言った。

 

 

 

 

 

お前らが俺に喧嘩売って来たんだろうが?

 

 

 

 

 

リムルがそう言った瞬間CP9(スパンダムを含む)はビクッとしていた。

 

 

するとスパンダムが言った。

 

 

 

スパンダム「おい!お前らアイツラを消せ!」

 

 

スパンダムがそう言うと長官室から三人の銀髪の女達がランスと盾を持って出てきた。

 

 

スパンダムはニヤリと笑い

 

 

 

スパンダム「いけぇ!ヴァルキュリア共!」

 

 

 

 

スパンダムがそう言うとヴァルキュリアたちがはベランダのヘリに立ちランスをリムル達に向け

 

 

 

「「「……ギリ……発射!」」」

 

 

 

 

ヴァルキュリア達がそう言うとランスの先端がらビームが出てきた。

 

 

ビームがリムル達に迫る

 

 

 

リムル以外の暁のメンバーは回避しようとするが

 

 

 

リムルは両手を広げるとヴァルキュリア達から放たれたビームがリムルに引き押せられリムルの前で留まると三つのビームが重なり、リムルの前で大玉になり始める。

 

 

三人のヴァルキュリア達は困惑の表情を浮かべ、ビームを切ろうとするが

 

 

ズズズ バッ

 

 

 

三人はリムルに引き寄せられた。そして裁判所の屋上に三人が来る頃にはビームが途切れ三人は床に倒れた。

 

 

キンコン キンコン キンコン

 

 

 

その音は三人から聞こえた。

 

 

リムルは慌てて三人の首を見ると首輪がつけられていた。

 

リムルは両手に覇気(流桜)を纏わせ三人の首輪を掴み千切ると滝に向って投げると

 

 

 

 

ドカーン

 

 

ドカーン

 

 

ドカーン

 

 

 

 

首輪が爆発した。

 

 

 

 

三人は首輪が外れた事に驚いた。そして三人は自身の首に手を当て外れた事を確認すると涙を流し始めた。

 

三人が涙を流しているのを見ていた暁のメンバー達は理解したあの首輪のせいで三人は仕方なく自分達を攻撃してきたのだと。

 

 

それはその光景を司法の塔から見ていたスパンダムも驚いていた。

 

 

 

 

 

スパンダム「バカな!?あれはカギがなけりゃ外せねえ筈だ………」

 

 

 

 

 

 

 

不意にスパンダムは話しかけられた。

 

 

 

「「長官」」

 

 

 

スパンダムは声の方を見ると

 

 

「?………なんだカリファ、アリス?」

 

 

スパンダムがそう聞くと

 

 

 

二人は懐からある紙を出した。二人はスパンダムに紙を渡し言った。

 

 

 

カリファ、アリス「では、変態仮面さようなら」バッ

 

 

シュン シュン

 

 

二人はそう言うと剃刀(カミソリ)を使いリムルの所に行くとアリスはアスナ、シノン、ユウキの所へカリファに至ってはリムルの前で跪いていた。

 

 

 

スパンダム「はっ!?おい!お前らどういうつもりだ!?」

 

 

 

アリス「どういうつもりも何も私達は最初から貴方達の敵ですよ?」

 

 

 

スパンダム「巫山戯んじゃねぇ!カリファ!お前は元々CPの家系だろうが!?」

 

 

 

カリファ「私は元からリムルさん忠誠を誓っているので(前世から)」

 

 

 

 

アスナ達は驚いた表情をしていた。

 

 

 

アスナ「リムル君、始めて聞いたんだけど?」

 

 

他の皆は頷いた。

 

 

リムル「まぁそれは後で説明してやるよ………カリファお前の意志を示して見せてやれアイツラに」

 

 

カリファ「はい♪月歩!」

 

 

 

カリファは月歩を使い空中に飛び上がるとカリファは体を回すと

 

 

カリファ「嵐脚”周断“(アマネダチ)」 ザン

 

 

 

 

カリファは司法の塔に書かれているエニエス・ロビーの文字を両断した。

 

 

スパンダムは顎が外れたのか口をポカンと開けていた。

 

 

 

 

シュタ

 

 

カリファはリムルの所に戻った。

 

 

リムル「シノンあの旗撃ち抜け!」

 

 

リムルは前門にある世界政府の旗を指さした。

 

 

シノン「了解!」ジャキン

 

 

 

シノンはティアマトを構え、そして

 

 

パン

 

 

 

 

シノンは旗を撃ち抜いた。

 

 

 

 

スパンダムは驚愕の表情を浮かべた。

 

 

 

スパンダム「正気かてめぇら世界を相手に生きられると思うな!」

 

 

 

リムル「世界?………たかが170カ国程度で俺を止められると思うな!それこそ白ひげでも連れてこいや!」

 

 

 

スパンダム「!?………白ひげだと?………こうなったら!」

 

 

スパンダムはゴールデン電伝虫を取り出しスイッチを押した。

 

 

スパンダム「今!ゴールデン電伝虫のスイッチを押した!恐怖しろ!?ハハハハハハ……」

 

 

リムル「はぁ………とことん救えねぇよてめぇは…………」

 

 

リムルは胸に手を当て離すと青い玉があり

 

 

 

リムル「憑依合体”オベリスク“!」

 

 

 

 

リムルがそう言うとヴァルキュリア達から吸収したエネルギーがオベリスクに吸い寄せられ重なり、リムルは自身とオベリスクを合体させた。

 

 

 

そうするとリムルの身体がゆっくりと浮き正義の門のマークに向かって

 

 

 

リムル「“ゴットハンドインパクト“」

 

 

 

左手を振り被り拳を振り抜くと

 

 

 

 

正義の門からマークが消えた。

 

 

 

そしてリムルはオベリスクとの憑依合体を解いた。

 

 




何とアリスは敵ではなかったのです。チャンチャン


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別の戦場へ

再び正規の投稿に戻します。


リムルが正義の門の世界政府のマークを破壊する少し前、海軍本部ではスパンダムが発動させたバスターコールによりエニエス・ロビーに向けて軍艦10隻+海軍本部中将5名が招集された。メンバーは髭長のストロベリー、葉巻を常に咥えているヤマカジ、顔に幾つもキズがあるドーベルマン、髪が長く煙草を咥えたオニグモ、モヒカン頭のモモンガだった。

 

 

その時青雉は海軍本部にいた。そしてバスターコールが発動したのを知りエニエス・ロビーに向かったチャリで………

 

 

果たして青雉はチャリで間に合うのか?

 

 

果たしてエニエス・ロビーで青雉が見るものとは一体。

 

 

 

 

 

 

因みに海軍本部からエニエス・ロビーまで時間にして約30分かかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は戻りリムルが正義の門の世界政府のマークを破壊した後、スパンダムはリムルが何をしたのか気づかずCP9(カク、ジャブラ、クマドリ、フクロウ)に指令を出した。この塔内いる麦わらの一味を抹殺せよとルッチには自身の護衛とフランキーの護送を命令した。

 

 

 

 

 

 

 

リムルは仲間がいる裁判所、屋上に降り立った。そして仲間達がリムルに駆け寄り称賛を贈った。

そんな中杏子がリムルに聞いた。

 

 

杏子「リムルさん”オベリスク“ってまさか破壊の神ですか?………デュエルモンスターの………」

 

 

 

リムルはやっぱり気付くかぁと思った。

 

 

 

リムル「………正解………杏子俺は前世でお前に会ってるんだよ」

 

 

杏子「えっ!?………前世で………ですか?」

 

 

リムルは顎に手を当て

 

 

リムル「え〜と……確か杏子に初めて会ったのはハンバーガーショップだったけ?」

 

 

杏子「っ!?………はっ!?………ちょっともしかして………ア……アテム?」

 

 

リムルは指で○を作り正解と言った。杏子はリムルに抱きつき涙を流した。リムルは杏子の背中を撫であやした。そして杏子はリムルから離れた。

 

 

明日香がリムルに聞いた。

 

 

 

明日香「リムルさん………他の神は持ってるんですか?」

 

 

リムル「…………俺が持ってる神は今の所は二体だ。“オシリス”と“オベリスク”だ」

 

 

明日香「”ラー“は持ってないんですか?」

 

 

リムル「“ラー”はビビに渡して来た。」パチン

 

 

リムルが指パッチンするとリムルの身体から二つの光の玉が出て来た。

 

その二つの玉はそれぞれ一つずつ杏子と明日香の前に移動するとその姿を表した。

 

 

杏子と明日香はその姿を見て言った。

 

 

杏子「えっ………ブラックマジシャンガール!?」

 

 

明日香「えっ…………サイバー・チュチュ!?」

 

 

 

ブラックマジシャンガールとサイバー・チュチュはニコリと微笑みそれぞれ首から下げているチャクラの結晶石に宿った。

 

 

リムル「その二人は下位精霊ではあるが二人の精進次第では上位精霊にも劣らない可能性がある精進するように!」

 

 

 

そう言うと未だに力を使い切り蹲ったままのヴァルキュリア達に近寄った。

 

 

リムルが再び三人を見ると三人の内に二人は髪色が変わっていた。

 

一人は銀髪のまま、一人は赤いバンダナをした茶髪、最後の一人はロングヘアーで半分から先までが銀髪半分から上が赤髪の女達だった。

 

 

その内の一人の赤髪の銀髪の女は見るからに具合が悪そうである。

リムルはその女の所に腰を下ろし両手をかざした。すると銀髪の女が言った。

 

 

 

「貴様!リエラに何をする!?」

 

茶髪の女も言った。

 

 

 

「おねがいします!リエラに手を出さないで下さい!彼女はヴァルキュリアの力を使うと昏睡するんです!手を出すなら私に!?」

 

 

 

キュルルル

 

 

キュルルル

 

 

 

その音がするとリムルの手の指が黄色い糸の用な物が出るとその糸のがリエラの体内入っていった。すると昏睡して目を閉じていたリエラが目を覚ました。

 

 

リエラ「あれ?………私確か………」

 

 

リムル「ふぅ~一先ず大丈夫だな」

 

 

リムルは立ち上がると次は茶髪の女の所に座りリエラにやった事やると上体を起こすと目を白黒させ頭を傾げた。

 

最後に銀髪の女にもやった。そして銀髪の女はリムルに聞いた。

 

 

「貴様は一体何をした!?」

 

 

リムル「単純に俺の力をお前達に与えただけだよ………分かったらさっさとこの島を脱出しな………」ガシッ

 

 

リムルはそう言うと三人から離れようとしたがリムルの足を掴んだ者がいた。それはまだ起き上がれないリエラだった。

 

 

リエラ「あの……ありがとうございます」

 

 

リムルはニコリと笑い気にするなと言った。しかしまだリエラはリムルの足を掴んでいた。

 

 

 

リエラ「お願いします………私達を連れて行って下さい!」

 

 

銀髪と茶髪の女はリエラ!?と言った。

 

 

 

リエラ「信じてもらえないかもしれないんですが私達は、この世界の人間ではなく別の世界の人間で、元々セルベリアさんとは敵だったですが、この世界飛ばされて来たのをきっかけに仲良くなったんです。アリシアさんもこの世界を彷徨っていて道中で出会って三人で協力して何とか生きてきたんですが、宿出会って休んでいる時に首輪を付けられてしまったんです。」

 

 

 

すると茶髪の女が口を開いた

 

 

「………恐らく宿の料理に睡眠薬が入っていたんだと思います。でなければセルベリアが油断するわけありません。ましてや首輪を付けられるまで起きないのはおかしいです。」

 

 

どうやら茶髪がアリシア、銀髪がセルベリアらしい。

 

 

 

 

 

セルベリア「………過ぎた事を悔やんでも何にもならん………」

 

 

 

すると蘭が言った

 

 

蘭「ねぇリムル彼女らも私達の仲間に入れてあげない?」

 

 

ユウナ「私も賛成です。ウチには別の世界から来た人達ばかりだから彼女達も気兼ねなく居られますし」

 

 

アリシア「えっ……それは本当ですか?」

 

 

 

 

リムルを含むその場にいた暁のメンバーは全員が頷いた。

 

 

リムルは仲間の中にいる別の世界の人間の名前を言った。

 

 

リムル「蘭、ユウナ、シノン、ユウキ、アスナ、小南、サクラ、ハナビ、綱手、シズネ、明日香、杏子、リアス、朱乃、白音、グレイフィア、ユーベルーナ、紅玉、白瑛、ヤムライハがそうだ。……後カリファとアリスもそうだ。」

 

リムルがそう言うと呼ばれたメンバーは頷いた。

 

 

 

セルベリア「ここにいるほぼ全員がそうなのか?」

 

 

リムル「信じる信じないはあんたに任せるがな」

 

三人(アリシア、リエラ、セルベリア)は不意に思った。

 

アリシア、リエラ、セルベリア「「「(((そう言うって事は真実ね(だな)………よし!)))」」」

 

 

と思っていた。そしてある決意をした。

 

 

 

セルベリアがアリシア、リエラを見ると二人(アリシア、リエラ)は頷き。リエラは何とか身体を起こしリムルの方を見るや否や片膝を床に付け座った。リムルはびっくりしているとアリシア、セルベリアも同じ様にしていた。

 

 

そしてセルベリアが代表して言った。

 

 

セルベリア「我等はヴァルキュリアの血を引く末裔、これより我等の槍を貴方様に捧げ貴方の矛となり盾になり護ります!どうか我等の忠誠をお受け取り下さい!」

 

 

セルベリアがそう言うと三人は頭は上げていた頭を下げた。すると三人の身体が輝き始めた。

 

 

 

その光が光の柱となり天に昇り消えその瞬間再び光の柱が現れ三人を包むと天から銀髪で槍(ランス)と盾を持った女が降りて来てそれぞれ三人の後ろに降り立つと跪いて頭を下げた。

 

黒髪、銀髪、金髪のヴァルキュリアの精霊である。

 

 

これにはリムルも暁のメンバーも驚いた。

 

 

リムル「まさか初代ヴァルキュリアの精霊か?」

 

 

リムルがそう言うと三人(天から降りてきた女達)は頭を下げたまま頷いた。

 

 

リムルは頭を掻くと

 

リムル「分かったよ………お前達の忠誠を受け取るよ。」

 

 

リムルがそう言うと天から降りてきた初代ヴァルキュリアの精霊達は顔を上げ言った。

 

 

銀髪の精霊

 

 

「私の名はヒルデガード、私の力をセルベリア・ブレスに捧げます。」

 

 

黒髪の精霊

 

 

「私の名はアリーヤ、私の力をリエラ・マルセリスに捧げます。」

 

 

金髪の精霊

 

 

「私の名はレイア、私の力をアリシア・メルキオットに捧げます。」

 

 

ヒルデガード、アリーヤ、レイアはそう言うと三人(セルベリア、リエラ、アリシア)に重なる様にすると魂を融合させた。すると三人の纏っていた雰囲気が変わった。

 

リムルはヴァルキュリアの精霊の名を聞いて驚いた。

 

リムル「(アリーヤ、レイアにヒルデガードだと!?)」

 

 

リエラ「凄い……力が漲る………それにこれならヴァルキュリアになる度に昏睡状態にならない」

 

 

アリシア「これが初代ヴァルキュリアの力……」

 

 

セルベリア「………今なら分かる貴方様は別格だ」

 

 

セルベリアはリムルが隠している力に気が付いた。そして気が付いたのだ、リムルがその気になれば自分達を一瞬で始末出来た事をそれ程までにリムルが別格であると。

 

リムル「………その様子だとヒルデガードの目も受け継いだようだな?後俺の名前はテンペスト・D・リムルだ。リムルって読んてくれ。」

 

リムルは三人(セルベリア、アリシア、リエラ)に暁のメンバーを紹介したその時点で遂に

 

 

30分が経過した。

 

 

 

すると

 

 

 

ズドーン

 

 

 

 

エニエス・ロビーを囲む柵が爆発した。

 

 

 

 

リムル「バスターコールが始まるな………中将は………」

 

 

 

 

リムルが言いかけるとアスナ、ユウキ、グレイフィア、綱手、セルベリアがリムルに言った。

 

 

「リムル(君)(さん)(様)、私(僕)に任せて下さい。」

 

 

 

 

リムル「………なら任せるよ……他の軍艦は皆で分けよう」

 

 

 

 

 

するとリエラがリムルに言った。

 

 

 

リエラ「リムルさん!実はもう一人と動物が捕らえられてるんです!」

 

 

 

リムル「?………もう一人と動物?」

 

 

リエラ「正確には女の人とネズミで名前が女の人がしぐれさんと言ってネズミは闘忠丸(とうちゅうまる)と言います。」

 

 

 

リムル「っ!?しぐれに闘忠丸だと!?」

 

 

 

 

アリシア「……はい………しぐれさんは私達の身代わりにスパンダムの慰み者にされてしまい………っ!?」

 

 

 

 

アリシアがそう言った瞬間リムルの雰囲気が変わった。

 

 

リムル「………ハナビ何処か分かるか?」

 

 

 

ハナビはビクッとして白眼を使いしぐれと闘忠丸の居場所を特定した。

 

 

 

ハナビはリムルに居場所を伝えた。

 

 

リムル「皆ちょっと行って来るその間ロビンとアニーを頼んでいいか?」

 

 

その場にいた全員コクコクと音が聞こえる位頷いた。

 

 

シュン

 

 

リムルは虚空瞬動を使いしぐれと闘忠丸への最短距離を進む為、司法の塔の壁を突き進んだ。そしてリムルは二人のところにたどり着いた。

 

 

 

ドカン

 

 

リムル「しぐれさん!闘忠丸!」

 

 

ジャラ ジャラ

 

 

リムルが音のする方を見るとそこには両手両足に鎖を付けられ白い液体が股から大量に出て顔にも白い液体が付いた女とその女を護る様にしたネズミが両手を広げていた。

 

 

テクテク

 

 

リムルはゆっくり二人に近寄った。

 

 

「チューチュー!!」

 

 

ネズミがまるで女に近づくなと言っているようだった。よく見ればネズミは傷だらけだった。

 

 

すると女が口を開いた

 

 

「闘……忠……丸……逃……げ……ろ」

 

 

「チューチュー!!」

 

 

テクテク

 

リムルはネズミを掴み

 

 

「チューチュー!!」

 

 

ネズミは藻掻いた

 

 

「闘……忠……丸……に……手……を……出……す……な!!相……手……な……ら……」

 

 

リムルは手に霊力を流しネズミを治療した。するとネズミの傷がみるみる内に治癒していった。リムルはネズミを下ろした。

 

 

「チュー?」

 

リムルはネズミを撫でて言った。

 

リムル「大丈夫だよ………闘忠丸師匠」

 

 

ザンザンザンザン

 

リムルはそう言うと女の両手両足に付いた鎖を”手刀“で斬った。

 

女が言った。

 

「そ…れ…は…僕……の……相…剥……斬……り……?」

 

 

リムルは女を抱き締めて言った。

 

 

リムル「遅くなって申し訳ございませんでした!香坂しぐれ師匠!闘忠丸師匠!弟子1号元白浜ケンイチ!輪廻を越えて助けに来ました。」

 

 

 

闘忠丸としぐれは目を見開いた。

 

 

しぐれは口を開いた

 

 

しぐれ「ケ……ン……イ……チ?」

 

 

リムル「はい!」

 

 

しぐれ「本…当……に?」

 

 

 

リムル「……陽炎の時はマジで怖かったですよ?」

 

 

 

リムルが陽炎の事を言った瞬間しぐれの目から涙が出て来た。そしてしぐれは大声で泣いた。

 

それは達人香坂しぐれではなく唯の一人の女として涙を流した香坂しぐれの姿だった。

 

 

リムルはしぐれが泣き止むまで背中を撫で頭を撫でた。

 

 

数分後しぐれは泣き止むと何も無いところから一本の刀が出て来た。それをリムルはしっかりと見ていた。

 

 

そしてその刀がしぐれの横に来て浮いていた。

 

 

リムル「クリアクリン!」

 

 

リムルがそう言うとしぐれについていた汚れ(白い液体を含む膣内の中にあった液体も)が消えた。そしてリムルは両手に霊力を纏わせしぐれの全ての傷を治した。そう全てを!

 

そしてしぐれにチャクラの結晶石の首飾りと暁の衣を付けさせた。

 

 

リムル「しぐれさん、まだ戦う意志は折れてませんか?俺は空間さえ見ればその次元に行けますので、その刀が有った次元は恐らくあの決戦の場所だと思います。」

 

 

しぐれは自身の横に浮いている刀を取り親指を立て言った。

 

 

しぐれ「当然!まだ皆闘ってるはず!それに今のキミがいれば1万力!」

 

 

闘忠丸「チューチュー!」

 

 

 

闘忠丸はしぐれに飛び乗った。

 

 

リムルは万華鏡写輪眼を発動させ神威を使った。すると目の前に黒い渦が出来た。

 

 

リムルは入ろうとしたとき、しぐれがリムルの手を握った。リムルは頭に?マークを浮かべた。

 

 

しぐれ「君の名前……は?」もじもじ

 

しぐれは手をもじもじして聞いてきた。

 

 

 

リムル「今世の名前はリムルですよ。」

 

 

リムルはそう言うと渦に入った。

 

 

 

しぐれ「リムル……」赤面

 

 

闘忠丸「チューチュー」ポンポン

 

 

しぐれは遅れてリムルに続いて入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しぐれが出て来たのは、丁度新島が斬られそうになってるところだった。

 

 

しぐれは瞬間的に新島を助けた。

 

 

しぐれ「よう!クセモノ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルが出て来たのは、空中だった。それも梁山泊プラス一部勢力(しぐれ、長老の以外)、一影九拳(砕牙、本郷晶、アレクサンドル・ガイダル、ディエゴ・カーロの以外)、八煌断罪刃(頭領、ミハイ・シュティルベイの以外)がいる戦場だった。リムルはその瞬間両手に覇気、霊力を纏わせ両手を重ね究極技法“咸卦法”を発動し両手をポケットに入れ敵の一影九拳、八煌断罪刃に向かって居合拳を一人につき10発を放ち梁山泊から離れさせ、地上にある矢の原を居合拳で破壊し地上に降り立った。そこは梁山泊、一影九拳、八煌断罪刃の間であった。そしてリムルは一影九拳、八煌断罪刃に視線を向けた。

 

 

 

リムル「ふぅ……ギリギリセーフかな?」

 

 

すると後ろから話しかけられた。

 

 

「いやぁー助かったぜ!少年!」

 

 

少し酒の匂いがした男に。

 

 

「コラコラ逆鬼!助けてくれた者に無礼だろ?」

 

 

道着を着た人。

 

 

 

「あいやぁ〜見た目少女に目えるねぇ〜でも君は男ねぇ」

 

 

 

中国の服の人

 

 

 

 

「アパー、助かったよぉー………でも君からしぐれの匂いがするアパー!」

 

 

ランニングを着て短パンの男

 

 

 

ランニングの男が言った瞬間ものすごく勢いでリムルの方を掴んだ。

 

 

「「「お前ぇ(君)しぐれ(どん)!!に会ったのか(のかね)!?」」」

 

 

リムルは頷き言った。

 

 

リムル「今頃お宅の弟子のところにいますよ!」

 

 

 

リムルがそう言うと梁山泊組の雰囲気が変わった。

 

 

リムル「っ!!(流石、我が師匠達だな。しぐれさんの無事が分かった瞬間全員に気が戻ってきた。)」

 

 

すると居合拳でふっ飛ばされた一影九拳、八煌断罪刃が戻って来た。

 

 

八煌断罪刃に至っては各々の武器を盾にしたのか折れたりヒビが入っていった。

 

一影九拳は居合拳が撃ち込まれた場所が内出血していた。

 

 

 

それには梁山泊の達人達は驚いた。

 

 

逆鬼「おいおい秋雨!今の攻撃でほぼ全員に痛手を与えたぞあいつ(リムル)」

 

秋雨「あぁ、恐らくさっきの技は居合だそれも拳のな!剣星はどう見る?」

 

 

剣星「あいやぁ〜実物を初めて見たね!あれは居合拳!簡単いえば発勁や寸勁を飛ばすような芸当ねぇ〜!アパチャイ!何をウズウズしてるねぇ?」

 

 

アパチャイ「アパアパ、戦ってみたいよ〜!」ウズウズ

 

 

 

アパチャイがそう言うと梁山泊は頷いた。

 

 

リムル「はぁ〜〜皆さんこれが終わったら相手しますよ?」

 

 

 

リムルの一言で一気にやる気になった。

 

 

リムル「(やれやれ、中々面倒くさい事になりそうだなぁ………)」




執筆に8時間かかった。ちかれた〜


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血統 ニューヒロイン三十一、三十二人目

リムルが一影九拳、八煌断罪刃を梁山泊と共にやり合っている時、ONE PIECEの世界ではバスターコールによってエニエス・ロビーにやって来た海軍本部中将ヤマカジ、ストロベリー、ドーベルマン、オニグモ、モモンガは正義の門の現状に驚愕していた。

 

 

本来は正義の門には世界政府のマークがあるのだが、リムルがマークの部分だけ消滅させた為現在正義の門には大穴が開いていたのだ。

 

それを知る術が現状無い海軍本部中将達はバスターコールを開始する命令を部下に指示した。

 

砲弾次々エニエス・ロビーに撃ち込まれたかに見えたが砲弾が岸に当たる寸前で次々爆発した。

 

 

 

これには中将達は不審に思った。中将達の不審に関わらず砲弾は次々と撃ち込まれたが尽く岸や建物に当たる前に爆発していた。

 

 

すると中将が乗る軍艦5隻に一人ずつの侵入者が現れた。

 

 

 

 

ストロベリーが侵入者に聞いた

 

 

ストロベリー「貴様何者だ?」

 

ストロベリーは剣を抜きながら聞いた。

 

「ワタクシは暁でメイドをさせて頂いてるグレイフィアと申します以後お見知りお気を」

 

 

グレイフィアは手をお腹の前で組み答えた。

 

グレイフィアの相手はストロベリー中将。

 

 

 

 

 

 

 

ヤマカジは侵入者に聞いた。

 

 

「お前は何者だぁ?」

 

 

 

「私はアスナ………暁の副船長」

 

 

 

ヤマカジ「暁?」

 

 

 

アスナの相手はヤマカジ中将。

 

 

 

 

ドーベルマンは剣を抜きながら侵入者に聞いた。

 

 

ドーベルマン「貴様一体何者だ?」

 

 

 

 

「僕?僕は暁のユウキって言うんだぁ〜宜しくねぇ〜」

 

 

 

 

 

ユウキの相手はドーベルマン中将。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニグモは侵入者に聞いた。

 

 

 

 

オニグモ「貴様一体どこから現れた!?」

 

 

 

「私はセルベリア!暁の船長リムル様の槍!推して参る!」

 

 

 

セルベリアの相手はオニグモ中将。

 

 

 

 

 

 

モモンガは侵入者に聞いた。

 

 

 

モモンガ「貴様一体何者だ?」

 

 

 

「アタシは暁の綱手さぁ!」ボキボキ

 

 

綱手は手を鳴らした。

 

 

 

綱手の相手はモモンガ中将。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃リムルは梁山泊と共に一影九拳、八煌断罪刃とやり合っているのだが、現在リムルの周りには自身で行動不能にした八煌断罪刃の弓使いのミルドレッド・ローレンス、薙刀使いの保科乃羅姫、戦斧使いのマーマデューク・ブラウンが倒れていた。

 

 

リムルは肩をゴキゴキと鳴らし

 

 

リムル「ふぅ〜一応加減してるので貴方達なら半日程度で動けると思いますよ。では自分は残りの達人を相手するので〜」

 

 

 

テクテク

 

 

リムルはそう言うと別の一影九拳、八煌断罪刃の所に向かった。

 

 

ミルドレッド・ローレンス「(身体が全然動かない!?何なの!?一体何をされた!?)」

 

 

 

保科乃羅姫「(クソっ!軽くあしらわれただと我等八煌断罪刃が!?)」

 

 

 

リムルは斬首刀使いのエーデルトラフト・フォン・シラーが相手をしている秋雨に近寄った。

 

 

 

すると秋雨がリムルに気付いたのか話しかけて来た。

 

 

秋雨「おやっ!リムル君どうしたんだね?」

 

 

リムル「いやぁ〜とりあえず八煌断罪刃を3名ほど半日程度動けなくしたので加勢しようかと」

 

 

 

秋雨「っ!?何!?」

 

 

その瞬間秋雨に隙が出てきてしまった。エーデルが秋雨に斬りかかった。

 

 

パシ

 

 

それをリムルが掴んだ。

 

 

 

秋雨「っと!?スマナイ………しかしどうやって」

 

 

秋雨が聞いてきたのでリムルは口に指を当て。

 

 

 

リムル「ナイショです」

 

 

すると櫛灘美雲がリムルに近づいて来た。

 

 

 

櫛灘美雲「どれ、わしと戯れてたもう?」

 

 

リムルはチャクラ刀二本を取り出しある性質のチャクラ纏わせた。

 

 

櫛灘美雲「ほう……お主武器も使えるのか?」

 

 

リムルは右手に持ったチャクラ刀を手放すと

 

 

 

櫛灘美雲「っ!?」

 

 

リムルはチャクラ刀を美雲に向かって蹴った。

 

 

ザッ

 

 

美雲は反射的に屈んでチャクラ刀を避けリムルを見ると

 

 

 

櫛灘美雲「むっ?……奴は何処に?」

 

 

 

先程リムルがいた所にリムルはいなかったのだ。

 

 

 

パシッ

 

 

 

 

リムル「………そのまんまそこで止まってな!」ザン

 

 

櫛灘美雲「っ!?」

 

リムルはいつの間にか美雲の後ろを取るとチャクラ刀の一本を美雲の影に指した。すると

 

 

 

櫛灘美雲「っ!?何故身体が動かん!?」

 

 

 

美雲は屈んだ状態で動けなくなってしまった。

 

 

リムル「影真似手裏剣の術………トーレス・オン、チャクラ刀」

 

 

 

剣製の指輪の力を使いチャクラ刀を複製させ、させた物を再び美雲の影に刺し本物のチャクラ刀抜いた。

 

因みに美雲の後ろを取った技は飛雷神の術でリムルは元々チャクラ刀に飛雷神の術のマーキングをしているのだ。

 

美雲は冷や汗を掻きながら言った。

 

 

櫛灘美雲「お主!?一体わしをどうする気じゃ!?」 ダラダラ

 

 

 

するとリムルは美雲の前に移動し目を合わせると万華鏡写輪眼を発動させ別天神を櫛灘美雲に使った。

 

 

リムル「(櫛灘美雲お前は殺人拳ではなく活人拳に生きる者だ)」

 

 

ズボ

 

リムルはチャクラ刀を美雲の影真似の術から抜くと秋雨と背中合わせになり

 

 

櫛灘美雲「活人拳に生きるのも悪くない♪」

 

 

秋雨「っ!?」

 

 

 

これには背中合わせにしている秋雨は勿論この場にいる、梁山泊、一影九拳、八煌断罪刃の全員が一瞬フリーズした。

 

 

 

リムル「じゃあ美雲この場は頼んだぞ?」

 

 

 

櫛灘美雲「わしに任せて貰おう。わしの主殿……」ポッ

 

 

 

リムルは美雲の返答を聞き終わるまで待たず建物に向かって言った。しかしリムルは耳が良いので美雲が何を言ったのかバッチリ聞こえていた。

 

 

リムルは建物に向う道中で雷のチャクラで活性化を使い急いだ。

 

 

リムルが建物に付くと今まさにミサイルの下で砕牙と穿彗がスイッチの奪い合いを繰り広げようとしていた。リムルは急いで二人の元に向かった。

 

 

 

カチン

 

 

 

穿彗がミサイルの発射スイッチを押した。

 

 

その瞬間エンジンに点火が始まり砕牙が離脱した。

 

 

穿彗「(これで)」

 

 

パシッ

 

 

穿彗の腕を掴む者がいた。

 

 

リムル「………」

 

 

シュン

 

 

リムルだった。リムルは無言で穿彗を引っ張り離脱した。

 

 

 

ミサイルがサイロから出てすぐ梁山泊の最長老がミサイルに飛びつきミサイルを破壊したと同時に爆発した。

 

 

 

それを見ていた者は一部を除いて長老から出て死んだと思ったが、爆発の煙が消えるとそこにはムササビの様に飛ぶ長老の姿を見た。

 

 

 

 

砕牙は自身の弟子である里巳を称賛し、穿彗は死んだと言った。

 

 

それに待ったをかけたのがリムルだった。

 

 

 

コラコラ

 

 

リムル「勝手に殺してやるなよ?」

 

 

 

その声に反射的に反応したのが砕牙、里巳だった。二人がリムルの方を見るとリムルに肩を貸して貰っている穿彗の姿があった。

 

 

穿彗「………何故私を助けた少年?」

 

 

 

リムル「………気まぐれさ………それにあんたが死んだら悲しむ者がいると思った………それだけだよ」

 

 

リムルが砕牙に近寄り穿彗を渡した。

 

 

 

そしてリムルは倒れて動けなくなっている里巳に話しかけた。

 

 

 

リムル「君も無茶するね?」

 

 

里巳はフッと笑い

 

 

 

里巳「自分は才能が無いので………」

 

 

リムル「俺からしたら君には才能はあるよ?」

 

 

 

リムルの言葉にこの場にいる全員(砕牙、穿彗、暗鶚女A、B )そして里巳自身も驚いた。

 

 

リムルは座り込み両手を里巳に向け両手に霊力を纏わせ里巳に里巳の傷を治療した。

 

 

リムルのやっている行為を信じられないものを見る目で全員が見ていた。里巳の傷ついた身体がみるみる内に治癒した。そしてリムルが手を下ろすと里巳は上半身を起こした。里巳は両手をグーパーグーパーと繰り返した。そしてある違和感があった。

 

 

リムルは次は暗鶚A、Bに手を向け治療し怪我が治った。

 

 

里巳は左目に付いてる眼帯を外すと

 

 

 

 

それに気が付いた砕牙が里巳に聞いた。

 

砕牙「里巳どうした?」

 

 

里巳「左目が見えます!それに……」

 

 

リムル「ついでに経絡を繋いどいた」

 

 

 

穿彗「君はそんな事まで出来るのかね!?」

 

 

 

リムル「あくまでも俺は手助けをしただけだ。それをどう鍛えるかはそちら次第だ」

 

 

 

リムルが後ろを向くと梁山泊のメンバーと弟子組も来ていた。

 

 

 

そして剣星が聞いてきた。

 

 

剣星「君!今のはもしかして気功かねぇ!?」

 

 

リムル「ナイショですよ。」

 

 

リムルは適当にはぐらかした。

 

 

梁山泊のメンバー達もリムルがはぐらかそうとしているのが分かったのか船に向かった。それに続くように弟子組も後ろについて行った。

 

 

すると後ろから砕牙、穿彗、里巳、暗鶚女A、Bがやって来た。

 

 

砕牙「君はこれからどうするのかな?」

 

 

リムル「自分の世界に帰りますよ。」

 

 

里巳「梁山泊の人達に別れは言わんのか?」

 

 

リムルは頭を横に振った。

 

 

すると暗鶚女A、Bがリムルの前に跪いた。

 

 

リムル「なんのマネ?」

 

 

リムルは穿彗に視線を送った。

 

穿彗「私と里巳を救ってくれたお礼だ」

 

 

里巳「彼女らは暗鶚集の中でも優秀な血統だ。そちらの世界で暗鶚の血筋を広めてほしい」

 

 

リムル「ようやくすると俺と彼女らとの間に子を設けろってことか?」

 

 

3人(砕牙、里巳、穿彗)は頷いた。

 

 

 

リムル「はぁ〜………」

 

 

リムルは跪いた二人と目線を合わせ聞いた。

 

 

 

リムル「二人の意志は?」

 

 

 

二人は言った

 

 

「「貴方様の身心のままに」」

 

 

 

 

リムル「分かった………名前は?」

 

 

 

二人は名が無いと言いリムルにつけて欲しいと言った。

 

リムルは暗鶚Aをユキカゼ、暗鶚Bを不知火と名付けた。

 

 

 

暗鶚A

 

黒いハイレグレオタードを着た女性。

胸が小さく尻が大きい。スリーサイズB:73、 W:55、H:90cm

 

 

暗鶚B

 

黒いハイレグレオタードを着た女性。

相当な巨乳。その大きさは美羽をはるかに上回りスリーサイズB:105、 W:60、 H:89

 

 

 

 

 

そしてリムルは万華鏡写輪眼を発動し神威を使って黒い渦が出現させ元の世界に帰った。

 

リムルとユキカゼと不知火が入った後、飛び込む影が一つあった。



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蛇とのファーストコンタクト

リムルがケンイチの世界から戻ると軍艦十隻のうち九隻が破壊されていた。

 

リムル現在空中を滑空していた見聞色を使い仲間の位置を確認した。ユキカゼと不知火は現在リムルに抱き着いていた。

そして仲間達の所に着くとリムルはユキカゼと不知火を地面に降ろすと仲間達が抱き締めて来た。そしてリムルは全員の身体をみて怪我が無いことを確認した。そして中将を相手にしたアスナ、ユウキ、グレイフィア、綱手、セルベリアに聞いた。どうだったと。

 

結果から言うとアスナ、ユウキ、綱手、セルベリアは中将相手に苦戦を強いられたものの何とか相手を殺さずに戦闘不能にする事に成功したらしい。

 

グレイフィアは僅か三分で戦闘不能にしたらしいしかも相手はストロベリー中将だったらしい。

 

 

 

グレイフィアが言うには麦わらの一味とフランキーとココロ婆さん達は既に脱出したらしい。

 

リムルは頷き指パッチンすると仲間達は浮かび上がるとリムルは軍艦の方に飛んで行った。仲間達は頭を傾げながらリムルの後に続いた。

 

そしてリムルは唯一残った軍艦の上に来たリムルが止まると仲間達も止まった。

 

 

よく見ると中将達は包帯塗れになっていた。

 

 

そして一人の海兵がこちらに気付き大声で中将達に報告しに向かった。

 

 

リムル「よう?随分久しぶりだなぁ?ヤマカジ、モモンガ、オニグモ、ドーベルマン、ストロベリー?」

 

 

リムルがそう言う中将達は肩をビクッとさせた。

 

 

リムルは笑みを浮かべながら親指でクイッとして正義残った門指差し言った。

 

 

リムル「あれやったん俺だから………この意味わかるか?ええ?ウチの仲間に負けた中将ども?………バスターコールを俺の仲間に向ける?………笑わせんなじゃねぇよたかが軍艦十隻プラス中将五人程度で本当に俺相手に脅しが通用すると思ったか?えええ!三年前の時に俺を勧誘とは名ばかりの脅しでスカウトして来た奴らが!!あん時に徹底的に痛めつけたはずだが足りなかったらしいな?」

 

 

その通りリムルは十五歳の時にこの場にいる中将五人と戦ったのだ。結果リムルは勝利した。

 

チャキ チャキ

 

リムルは白刀”日輪“と黒刀“月影”を抜き覇気を纏わせた。

 

 

その時青キジが現れ軍艦のヘリに立った。

 

 

海兵と中将達は青キジの登場に驚いた。

 

 

リムル「何のつもりだ?」

 

 

青キジは頭を掻き言った。

 

 

青キジ「あ〜そのなんだ………俺達は今回お前達から手を引くそれで手打ちにしてほしい。」

 

 

リムル「………そっちから喧嘩を売ってきておいてよくそんな口が開けるな?」

 

 

青キジ「……ま〜そのなんだ……それを言われる耳が痛いんだが……」

 

 

お〜〜〜い

 

 

リムルの真上から声が聞こえ上を見ると同時にしぐれが降ってきた。そしてしぐれはリムルの頭に抱きついた。

 

 

リムル「うぐっ!………何でいるんですか?しぐれさん?」

 

 

しぐれ「君がいない事に気が付いて引き返したら君とそっちの二人が黒い渦に入るのが見えたから秋雨達に一応行ってくるって来た!」ブイ

 

しぐれはブイサインをした。

 

 

 

リムルはしぐれから青キジに視線を戻した。

 

 

リムル「はぁ………興が削がれた……皆帰ろう………後もし次同じ事をしたら………オマエライテマウゾ!!!!」

 

 

そう言うとリムルは仲間達を連れその場を後にした。

 

 

 

青キジ「はぁ〜〜〜〜あの女が居なかったら俺達は今頃生きちゃいなかったなぁ………たくなんて奴らだよ……バスターコールを受けて島を守り通し艦隊を壊滅かぁ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルはエニエス・ロビーから数キロ離れた所でアイテムボックスからアラバスタで使った砂船を出し皆を降ろした。

 

 

 

ナミにウォーターセブンのエターナルポースを渡した。ウォーターセブンに帰る途中に前から赤い色の船があった。すると突然四方から海王類が突然その船を襲いだしたのだ。その船も応戦していたが流石に海王類4体は手が回らないのか徐々に押され始めた。

 

 

リムルは、虚空瞬動を使い海王類の前に移動した。その瞬間海王類凍りついたかの様に動きが止まった。

 

 

リムル「失せろ!!」ブウン

 

 

リムルは覇王色の覇気を使い海王類を追い払った。

 

 

リムルは船にあるマークを見ると

 

 

リムル「ムッ?九蛇のマーク?」

 

 

すると船から声がした。

 

 

「ソナタ助かったぞ!是非礼をしたい!」

 

 

リムルは九蛇の船に降り立った。そこには海賊女帝ボア・ハンコックがいた。

 

 

ハンコック「ソナタ!名を名を何と申す?」

 

 

リムル「俺はリムル………テンペスト・D・リムルだよ」

 

 

ハンコック「何とソナタがリムルであったか!これの出会いは運命じゃ!!」

 

 

リムル「?」

 

ハンコック「リムルよソナタ何処か、からの帰りか?」

 

 

リムル「ああ………今からウォーターセブンに帰るんだ」

 

 

ハンコックは頷き部下にあれをもってこいと言うと部下はある物を持って来てハンコックに渡した。

 

 

ハンコックはリムルにエターナルポースを渡してきた。

 

 

ハンコック「そのエターナルポースは女ヶ島を指しておる。ウォーターセブンを出たらそれを目指して来るのじゃぞ!絶対じゃぞ」

 

 

ハンコックはそう言うと自室に戻った。

 

 

リムルは仲間達の所に戻った。そして再びウォーターセブンを目指した。

 

 

リムルとわかれたハンコックはベッドにダイブすると顔を真っ赤してゴロゴロしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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いつか登る頂

永らくお待たせしました。これから週一で投稿をします。多分。


リムル達がウォーターセブンに帰るとルフィ達は既に帰って来ていた。そしてルフィ達は全員ボロボロで眠っていた。その中には当然ユウナと同じ世界から来て共にシンと戦った経験を持つリュックやレグナガンと戦ったパインも含まれていた。

 

 

 

リムルは帰って来るとアイスバーグの所に行き戦艦ヤマトの材料を渡しに向かった。因みにリムルの他の仲間達も大半が疲労で休んでいた。今いるのはコアラ、クイナ、ハナビ、時雨、 暗鶚A、B(ユキカゼ、不知火) 、ケルビである。

 

 

アリス、グレイフィア、カリファ、アリシア、リエラ、セルベリア、キルリアは休んでいるメンバーの補助を頼んだ。

 

 

そしてアイスバーグに再び設計図を見せると戦艦ヤマトは大きいので外で作業をすることに。ブルマ、ウィンリィ、刀奈、虚、簪、本音を呼んで作業に当たらせた。

 

 

場所は丁度フランキーが作業する場所とは反対側である。

 

 

そしてリムルは神威を使い今いるメンバーを連れてケンイチの世界に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンイチの世界に降り立った。リムル達は梁山泊に向かった。

 

梁山泊の門を開けるとアパチャイ・ホパチャイがいた。

 

 

アパチャイ「あっ!時雨!それにあのときのめっちゃ強いやつよ!」

 

 

時雨「久し…ぶり!」ヨッ

 

 

時雨は軽く手を上げた。

 

 

するとゾロゾロと梁山泊の達人達が集まった。

 

 

長老「ホホホ……やはり一度帰って来たか!時雨を行かせて正解じゃ!」

 

リムルは長老を見て言った。

 

 

リムル「一応……」

 

 

逆鬼「ケッ……こっちは何もお礼も出来ずじまいだったからな」

 

 

秋雨「コレコレ!逆鬼……彼は時雨を助けてくれた恩人だよ?」

 

 

 

剣星「そうね!秋雨どんの言うとおりね!逆鬼どん!」

 

 

 

美雲「……」ピト

 

 

美雲は無言で秋雨に寄り添った。

 

 

ジャラジャラ ジャラジャラ

 

「グァァァァ!!!」

「やぁぁぁぁ!!!」

 

 

リムルは音と声のする方を見るとケンイチと美羽が修業もとい組み手をしていた。ケンイチは何かの像を背に背負った状態で美羽とやっていた。

 

 

ジリジリジリ

 

 

ピタッ

 

 

その音がすると美羽の拳はケンイチの顎に寸止めして止まった。

 

 

 

美羽「ケンイチさん♪大分良いですわ♪私もう追い抜かれてしまいましたわ♪」

 

 

ケンイチ「いえ!まだまだです!」

 

 

すると時雨がケンイチに近寄った。

 

 

時雨「よっ!ケン……イチただ…いま!」

 

 

その声にケンイチのみならず美羽も時雨の方を見た。

 

ケンイチ、美羽「時雨さん!」

 

そしてリムル達は居間に通された。

 

 

リムルは時雨が向こうの世界で味わった恥辱を簡潔に説明した。

 

説明し終わると梁山泊の達人達はハラワタが煮え返った様な表情をしていた。冷静沈着な秋雨さえも。

 

リムルは一先ず時雨の外面的な傷は治したが内面までは無理なのでそれは梁山泊に頼んだ。

 

 

長老はリムル達を見てウムと頷いた。

 

 

長老「リムル君とやらニつ頼まれてくれんか?」

 

 

 

 

リムルは頷いた。

 

 

長老「ウム……そちらのコアラちゃんとうちの美羽、そしてリムル君とけんちゃんの手合わせを願えんかの?」

 

 

 

リムル「……本気ですか?」

 

 

 

長老「勿論じゃ……」

 

 

リムル「……ここで折れても責任持てませんよ……俺は……」

 

 

 

リムルはコアラを見た。

 

コアラ「私は構わないよ♪手加減は慣れてるから」

 

 

リムル「……ふぅ~……分かりました。」

 

 

 

長老「すまんのぉ〜」

 

 

秋雨「ところでリムル君!庭で眠ってる動物はなんだね?白い馬で角のある動物は初めて見た」

 

 

リムル「……幻獣キリンです」

 

そうケルビはもう既にキリンの姿になっていた……全長三メートル程。

 

秋雨「……」バタバタ

 

 

秋雨はそれを聞き急いで自分の部屋に何かを取りに行った。

 

 

 

 

バタバタバタバタバタバタ

 

そして戻って来るとカメラと紙と筆と墨を持って戻って来た。

 

 

秋雨「すまないが撮って構わないかね!」

 

 

リムルはケルビを見ると頷き。ケルビは庭の真ん中に移動した。

 

 

 

パシャパシャパシャパシャパシャパシャ

 

 

秋雨は上下左右から写真を取りケルビが地面に座るとスケッチし始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなころリムル達は道場に来ていた。現在コアラ対美羽の手合わせが行っていた。

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

美羽「参りましたわ……」

 

 

 

コアラ「ふぅ~……中々強いね……あくまでもこちらの世界ではかな?リムル君!美羽ちゃん私達の世界でどれぐらい?」

 

 

リムルは手を顎に当て考えた。

 

 

リムル「う~ん……大体海軍本部中佐、大佐位かな?」

 

 

あくまでも適当なのでご了承下さい。

 

コアラ「それぐらいだね」

 

 

ケンイチ「美羽さん!大丈夫ですか!?」

 

 

美羽「えぇ……なんとか……あちらの方……私とは強さの桁が違いますわ……」

 

 

剣星「あいやぁ〜〜予想よりもかなり強いねぇあの娘(コアラ)」

 

長老「そうじゃのぉ〜……それにまだまだ実力を見せとらん」

 

 

逆鬼「そうだな……見た目は空手だか美羽のダメージを考えると何か秘密があるな……」

 

 

パチーン

 

 

リムルとコアラはハイタッチしてバトンタッチをした。

 

 

リムルは中央に来た。

 

そしてケンイチは生唾を飲みリムルの前に立った。

 

 

長老が始めと言うとケンイチは構えたがするとリムルの構えもケンイチと同じだった。

 

 

 

 

それには梁山泊の面々は少なからず驚いた。

 

 

 

そしてケンイチは最強ショートコンボを繰り出した。がしかしリムルは真正面から受け止めた。そして拳槌打ちを当てたがリムルはピクリとも動かなかった。

 

ケンイチは思わず飛び引いた。

 

シュン

 

ケンイチ「っ!?(えっ……)」

 

そしてリムルは瞬動を使い音もなくケンイチに近づくと

 

ドンドンドン

 

ドサっ

 

 

ケンイチは全く同じ……いやそれ以上の精度の最強ショートコンボをリムルからくらうと倒れ気絶した。

 

 

 

そしてリムル達が帰った後ケンイチは目覚めた。(時雨はこの世界に残ってます)

 

 

 

すると翌日から師匠や美羽からの攻撃から声が聞こえどんどん上達していった。

 

美羽はコアラとの手合わせ後気を開放の制御が安定し力が漲っていた。

 

 

そしてたまたま梁山泊に立ち寄った大臣は梁山泊に飾られた幻獣キリンの絵を譲って欲しいと言ったらしい。百億で。

 

 

秋雨は

 

 

「えぇ〜やだぁ〜」

 

 

 

と言っていた。

 

 

 

 

 




リハビリと言う事で一つお願いします。ディスって来たら予告無しで閲覧禁止又は限定にするので悪しからず


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前世の世界編
SOS信号


これからケルビの事をキリンと言いますので。


麦わらの一味が正義の門でCP9とドンパチして丸2日が経過し一部を除き目を覚まし買い出しなどに外に出た。麦わらの一味はルフィが眠っていたサンジの飯を食べながら。

 

暁の一味で寝込んでいるのは綱手、ユウキ、明日香、杏子、サラダ、ハナビ、アリシア、リエラ、セルベリア、ロビン、アニだ。

 

リムル達はルフィ達の泊まる建物の隣の建物にいた。

 

現在リムル、くいな、カリファ、アリス、キリン、キルリア、アスナ、グレイフィア、シノン、ユキカゼ、不知火、サクラ、涼子、シズネだ。サクラと涼子とシズネは交代で寝込んでいるメンバーを看病をしている。

 

 

カリファとアリスについてはリムルがアイスバーグに事情を説明し和解させた。アイスバーグは条件を出しリムルが了承することで和解した。

 

 

和解の条件としてアイスバーグが掲示したのは。

 

 

 

一.カリファとアリスはガレーラカンパニーに手を出さない。

 

ニ.上記の二人は建物から出ない。ウォーターセブンから出るさいのみ建物から出ることを許可する。

 

 

三.上記の二人は必ず暁のメンバー達といる事。

 

 

 

である。

 

 

 

ドガーン

 

 

ええええええええ

 

 

時刻は昼前にルフィ達が泊まって建物から破壊音とええええええと何かに驚く声が聞こえたが、リムル達はスルーしていた。カリファとアリスは条件がある為出られないので、他のメンバーも対して興味が無かった。

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

 

ガチャ

 

 

その後ノックすると音がするとドアが開くとガープがやって来た。

 

 

ガープ「久しぶりじゃのぉ!リムル!」

 

 

 

リムル「よぉ……じーさん……なんだ?俺達を捕まえに来たか?」

 

リムルがガープにそう聞くとその部屋にいたメンバー達は臨戦態勢に入った。

 

 

するとガープの後ろからボガード現れて言った。

 

 

ボガードとはよくガープの側にいる人。

 

 

ボガード「いや……そう言う訳じゃないよリムルくん」

 

 

リムル「ボガードさんもお久しぶりですね?」

 

 

ボガード「実はね……政府の上層部から君に七武海へと」

 

ボガードがそう言うとリムル達の雰囲気が変わりリムルはボガードの言葉を遮り言った。

 

リムル「受けると思う?」ギン

 

 

ボガード「ないね」

 

 

ガープ「まぁ……当然じゃのぉ!後、儂らが来たのはコビーとヘルメッポをルフィに合わせるついでにリムル……お主に会いに来たんじゃ!因みにコビーは曹長、ヘルメッポは軍曹じゃ」

 

 

 

くいな「へぇ〜……コビーが曹長ねぇ…海軍将校までもう少しじゃない♪」

 

くいながそう言うとボガードがくいなを見て言った。

 

 

ボガード「……抜刀斎のくいな……なるほど……元革命軍の変幻自在剣士コウシロウに似ている……」

 

 

あくまでも適当に考えてるだけです。のでご了承下さい。

 

 

クイナ「……へぇ〜……父さんそんなに強かったんだ……」

 

 

ガープ「……賞金首では無かったが……斬るのも斬らないのも自在じゃからのぉ……お主(くいな)はまだその領域には程遠いようじゃのぉ〜」

 

 

ボガード「とりあえずリムルくん……我々はこの島では君達を捕えませんのでどうぞ滞在してください。」

 

 

ガープ「とういうよりもリムル一人捕まえるのに儂らだげじゃ手に負えんし……暁のメンバーを捕まえればリムルが出てきて海軍が滅ぶしのぉ……八方塞がりじゃ……まるで現代の白ひげじゃのぉ〜」

 

 

それだけ言うとガープとボガードは帰った。

 

 

 

その日の夕方ガレーラカンパニーのプールでBBQに誘われた。寝込んでいるメンバーとアリスとカリファと涼子、シノン、小南を残し他の暁のメンバー達は参加した。

 

 

リムルは現在プールがある所にある壁を背にして立っていた。そこにロビンがやって来た。そしてリムルの横に来た。

 

リムル「どうしたロビン?」

 

 

ロビン「リムル…ありがとう」

 

 

リムル「俺は何もしてないよ……ただ喧嘩を売られたから買っただけだ……壁の後ろで聞き耳立ている奴からな!」ギロッ

 

ロビン「っ!?」

 

「っ!?」

 

リムルがそう言うと壁の後ろに視線を向けた。

 

 

「……流石だな……天災(カタストロフ)……」ボソボソ

 

ロビン「っ!……その声青キジ!」ボソボソ

 

リムル「……なんだ死にに来たか?」ボソボソ

 

 

青キジ「いやいやいやいや……俺はお前(リムル)にニコ・ロビンを頼みたくてな……別に俺個人としてはお前とはもう事を構えるつもりはねぇ……死にたくねぇしな……」ボソボソ

 

ロビン「……青キジ……」

 

 

青キジ「……やっと宿り木が見つかったか?」

 

 

ロビン「……えぇ」

 

 

青キジ「……だったらしっかりと生きてみせろ……“オハラ”はまだ滅んでねぇ……」

 

 

そう言うと青キジは何処かに去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピピッ   ピピピッ  ピピピッ

 

 

 

翌日リムルの頭の中に何故かアラームが響いた。するとリムルのアイテムボックスから束から渡されたISのコアが出て来た。リムルがISのコアに触れると声が聞こえた。

 

 

 

 

「……ザー……ザー……リ……ム……ル…さ……ん……リムルさん聞こえますか!?」

 

 

リムルは手を顎当て

 

 

リムル「……束か?」

 

 

束「っ!良かった!繋がった!」

 

 

 

 

リムル「どうした?だいぶ焦ってるようだが?」

 

 

束「実は!現代でリムルさんのゲームデータを使った能力を悪用して暴走してるんです!本来は現代の人間で対象しないといけないんですが……いかんせんリムルさんのデータと現代の最強の人物の全盛期のデータを使ってるせいで手が付けられなくて……」

 

 

リムル「つまりそれを無力化してほしいと?」

 

 

 

束「だめ……ですか?」

 

 

リムル「俺の前世のデータか……束そのデータってまさか”WAO“の訓練所のデータか?」

 

 

束「うん……」

 

 

 

 

 

リムル「……束……そのデータの最後の一文の最後の数字何になってる?」

 

 

束「えっ……ちょっと待ってね……カタカタ……カタカタ……1だね」

 

 

リムル「分かった……バージョン1なら楽だな……」

 

 

 

束「えっ……バージョン1?って何なんです?」

 

 

カタ

 

リムルは音のする方を見るとアスナ、ユウキ、シノンがそれぞれ武器を帯刀していた。既に全員目を覚ましている。

 

 

その目は行く気満々であった。他のメンバーも行きたそうにしていたが事前にリムルの前世の強さを聞いたのか何もしていなかった。

 

 

リムル「束今からそっちに行くから」ギン

 

 

 

リムルは神威を発動しアスナ、ユウキ、シノンを連れて約二百年後の前世の世界に向かった。

 

 

※今更ながら一度その世界の空間を見れば神威を使って自由に行ける。

 

 

 

 

 



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 自身との戦い

俺の名は織斑一夏ごく最近まで普通ので一般人の男だった。(本人だけ)

 

ある日受験の日にIS……インフィニット・ストラトスに興味本意で触れてしまいそこからガラリと生活が変わった。通常ISは当日までは女性しか動かせず俺が触れるとISが起動してしまった。それで俺は世界で始めてISを動かした男になった。

 

それから俺は学園と言う場所に入学しISについて学ぶ事になった。そして一度引っ越しで居なくなった幼なじみの箒(篠ノ之箒)、鈴(鳳鈴音)と再会して色んな友人が出来た特に仲良くなったのは同じクラスのセシリア(セシリア・オルコット)と途中編入して来た本当は女だけど事情があって男装しているシャルル(シャルル・デュノア)である。

 

 

 

 

そして今IS学園で学年別トーナメント(二人タッグ)が行われていた。俺一夏はシャルルと組んでトーナメントに参加した。一回戦で幼なじみの箒とラウラ・ボーデヴィッヒと当たった。

 

ラウラはシャルルと同時期にIS学園に編入して来たのだが会ってそうそうビンタされた。

 

 

 

ラウラは千冬姉(織斑千冬)に酔心し最早崇拝の対象で俺一夏が気に入らないようだ。

 

 

 

話しがそれた。

 

 

俺はシャルルと協力して箒、ラウラをなんとか倒したのだがラウラが叫び声をあげるとラウラが纏っていたシュヴァルツェア・レーゲンが姿を変えかつて第1回IS世界大会「モンド・グロッソ」で優勝した暮桜(くれざくら)を纏い雪片を構えていた。

 

シャルルが言うにはヴァルキリー・トレース・システムで過去のモンド・グロッソの優勝者の動きを真似るシステムらしい。

しかしそのシステムは使用者の命に関わる事から研究、使用及び開発は条約で禁止されている。

 

俺はシャルルのリヴァリヴからエネルギーを譲渡してもらい自身の専用機白式の雪片弐型の零落白夜(れいらくびゃくや)で斬りかかったが躱された。そして相手の雪片の柄の部分で俺は殴られて壁に打ち付けられた。

 

 

 

シャルルと箒が慌てて俺に駆け寄った。そして会場の出入り口からニ、三年生の専用機持ちや訓練機を纏った先生達が入って来て偽暮桜に一斉に仕掛けた。その数は三十機。ニ年生の専用機持ちにはこのIS学園の生徒会長もいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は変わり場所は会場の監視室。

 

 

 

 

 

監視室にいるのは織斑千冬、山田真耶のみである。それ以外の教師達には生徒の避難と偽暮桜の対処に向かった。

 

 

山田真耶は放送を使いニ、三年の専用機持ちや訓練機を纏った先生達に指示を送っていた。

 

千冬は一夏が偽暮桜を倒しラウラを救出が出来ると踏んでいた偽暮桜が避けるまでは。そして千冬は戦慄した偽暮桜の避け方と攻撃して来た相手に対しての対処の仕方を……そう一夏を雪片の柄で殴ったことだ。

それはかつて自分があるゲームで訓練場で戦った相手にされたことだ。

 

千冬は慌てて別の端末を使い偽暮桜のヴァルキリー・トレース・システムを調べたすると、とんでもない事が分かった。偽暮桜には自身の全盛期時代のデータとかつて自身が敵わなかった“WAO“の訓練所の教官であるリムルのデータが入っていた。しかも第四試練のデータつまり本気のリムルの戦闘データが偽暮桜に詰まれていた。

 

 

そんな千冬の前に

 

 

ビービー  ビービー   ビービー  ビービー

 

 

 

真耶「織斑先生!学園に超高速で接近する反応が四つも!!」

 

 

 

千冬「っ!?こんな時に……ファントム・タスクか!?真耶!学園防衛システム起動!」

 

 

真耶「はい!!」

 

ピピッ

 

 

「ちょっとまったぁーーーーー!?」

 

 

 

千冬「束!?」

 

 

真耶が防衛システムのスイッチを押そうとした時一番大きなディスプレイが切り替わり束の姿があった。それは千冬が知っている普段の束からは想像出来ないような必死の表情をした束の姿だった。

 

 

千冬「束こっちは今お前に構ってる暇は……」

 

 

束「分かってるよ!ち~ちゃん!ちーちゃんのデータとリムルさんのデータがヴァルキリー・トレース・システムに詰まれていたんでしょ?今そっちに超高速で接近している四つの反応はそれを対処してくれる存在だよ!」

 

 

真耶「それは本当ですか!?博士!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

再び場面は会場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕、シャルルは篠ノ之さんと一緒にアリーナの隅で一夏を担ぎながら先輩や先生達の戦いを見ていた。最初は多勢に無勢……多数対一でアッサリ鎮圧出来ると踏んでいたが

 

 

 

箒「なんだこれは……」

 

 

 

 

シャルル「強過ぎる……そんなたった一人に…皆……」

 

 

 

そう先輩達も先生もアッサリ返り討ちにされていた。そして唯一残っていたのがIS学園の生徒会長の更織楯無のみだった。それでももう限界なのか楯無本人も肩で息をして顔からは滝のような汗をかいていたのだった。始まってまだ数分で。

 

 

 

 

 

一夏「うっ……あれ……おれは……」

 

 

 

すると今まで気絶していた一夏が目を覚ました。そこで一夏が目にしたのは自身よりも強い先輩や先生達の無惨な姿だった。※全員生きてますよ。

 

 

一夏「クソッ……俺が……倒していれば……」

 

この時、シャルルと箒の考えはシンクロした。

 

 

箒、シャルル「(一夏……お前(君)はバカだ(ね)。……先輩や先生が敵わない相手がお前(一夏)が敵うわけない!!……私(僕)の想い人ってこんなにも馬鹿なんだ……なんだか冷めたなぁー……)」

 

箒は一夏が初恋の相手だったが今回の一件で冷めた。

 

シャルルは一夏の事を良いかと思っていたが冷めた。

 

 

そんな時、偽暮桜が雪片を上段に構え楯無にトドメをさすため振り落としたとき

 

 

シュン

 

パシ

 

 

 

一人の人物が楯無の前に表れ雪片を素手で掴んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒「っ!?雪片を素手で掴んだ!?」

 

 

 

すると雪片を掴んでいた人物の上から三人の女の人がシャルル、箒、一夏の方に来て言った。

 

 

「今すぐ避難しなさい!」

 

 

「リムル君の邪魔になるよ!」

 

 

「さぁ!早く!」

 

 

一夏「なっ……俺は……」

 

すると銃を持った女の人が一夏に銃を向けた。

 

 

ジャキ

 

「言っとくけどアタシはアンタらが死のうがどうでもいい……指示が聞けないなら撃つよ?」

 

一夏「うっ……わかった……」トボトボ

 

 

 

一夏は渋々アリーナを出た。

 

 

「シノン……ちょっとやりすぎ!」

 

 

シノン「束から聞いた感じあれぐらいしないと聞かないわよアスナ!ユウキもそう思わない?」

 

 

ユウキ「う〜ん……勇気と無鉄砲は違うからねぇ……」

 

 

シノン「それよりもアンタ達二人も早く避難しな!」

 

 

箒「あの……今束って……」

 

 

シノン「話しは後で本人に聞いて!」

 

シノンはそう言うと倒れている教師達を掴んでアリーナから出し始めた。するとアスナもユウキも教師達や二、三年の専用機持ち達を運び始めた。

 

 

シャルル「篠ノ之さん!今は避難が先決だよ!」

 

 

箒は頷いた。そのとき

 

 

 

ギィーン!  ギィーン!   ギィーン!  ギィーン!

 

ギィーン!!  ギィーン!!  ギィーン!!  ギィーン!!

 

箒とシャルルがアリーナの出口で振り返ると見たのは偽暮桜を相手に生身の人間が渡りあっている光景だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その光景は監視室でも見られていた。

 

 

 

真耶「何なん……ですかあの動き……」

 

 

千冬「……さっきまでとは……偽暮桜の動きが違い過ぎる……」

 

 

真耶「……とてもIS対生身の人間に見えませんよぉ〜……」

 

 

千冬は生身の人間の動きに見覚えがありディスプレイの束に視線を向けた。

 

 

千冬「束……あれは一体何者だ?何故あの動きが出来る?」

 

 

 

束「……ちーちゃん……以前束さんが体験した事を覚えてる?」

 

 

 

千冬「以前?」

 

 

束「うん……束さんが憧れの人に会いに行った話しを………」

 

 

千冬「ああ……っ!……まさか!……本人か!?」

 

 

 

束「流石!ちーちゃん……感が良いねぇ……そう今そっちで偽暮桜の相手をしている人が今から約二百年前に前世で衛宮龍武星だった人だよ」

 




なんとかかけた


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チャンジマインド  ジェラシー

私の名前は更織簪。私の家は日本を裏から護る家系である。

 

そして私の姉である更織楯無は更織家十七代目当主なのだ。

先代は私の父である。

そして私は両親や姉の期待に答えようと自分なりに頑張った。しかし姉からは貴方はそのままでいなさいと突き離された。

それでも何とか実力で日本の代表候補生まで来た。代表候補生には専用機が本来であれば与えられるのだが………初の男性IS操縦者が表れ私の専用機開発は凍結されてしまった。

再三問い合わせて自身で専用機を組み立てる事になった。

 

 

話がそれた。

 

今日は私の専用機の原因となった織斑一夏の試合があった。それを自身の幼なじみである本音(布仏本音)と虚(布仏虚)さんと観戦していた。姉は虚さん曰く別の所で観戦しているらしい。

 

織斑一夏は何とか勝利を収め試合が終わったが問題が発生したそれはドイツの候補生の専用機にヴァルキリー・トレース・システムが詰まれていたのだ

 

 

織斑一夏はチームメイトにエネルギーを譲渡され零落白夜(れいらくびゃくや)を発動して騒ぎを治めようとしたが失敗していた。その後、他の国の代表候補生の先輩や訓練機に乗った先生達がアリーナに突入して来た。その中には姉の姿があった。姉はこのIS学園の生徒会長だ。そしてIS学園の生徒会長は学園最強なのである。それと同時に二年生ながらロシアの国家代表なのだ

 

 

そんな私の目の前で物の数分で先輩の代表候補生や先生はヴァルキリー・トレース・システムに返り討ちにあっていた。国家代表の姉は何とか追い縋っているがそれでも明らか力の差は歴然であった。

 

敵は剣を上段に構え姉に振り落としていた。虚さんも本音もだめぇ!と叫んでいた。目には涙を溜めて。私も叫んでいた。

 

 

そんな姉の前に一人の男の人が振り落とされた剣を素手で掴んで留めていた。その後姉は勿論先輩や先生達は男の人の仲間である女の人達に担がれ治療室に運ばれた。

 

私と本音と虚さんは姉に付き添った。姉達は少し負傷しているが命に別条なしと診断と受けた。

 

 

私達(先輩や先生を含む)は治療室で流れている映像を見ていた。

 

 

アリーナでは未だ戦闘が続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は変わりアリーナの外では避難をした生徒達がザワザワしていた。

 

 

 

ある生徒は自身のパソコンを持ち出しアリーナのカメラをハッキングし映像を見ていた。それを観る為殆どの生徒はその生徒に群がる。その生徒も鬱陶しいがったので学園の壁を利用し映像を流した。

 

 

 

そこには偽暮桜とリムルが戦闘している映像が流れていた。“両者空中”で。その映像を観る生徒の中に偽暮桜と戦う男を睨んでいる者がいた。

 

 

 

 

セシリア「鈴さん私……目が可笑しいでしょうか……あの方生身で空を飛んでますわ……」

 

 

鈴「……セシリア……安心しなさい……私にもそう見えるわ……」

 

 

 

 

セシリア「……しかしあの方……生身でISに渡り合えるなんて……」

 

 

鈴「……まるで千冬さんね……あの男の人一体何者なのかしら…」

 

そこに避難して来たシャルルと箒が合流して来た。

 

 

シャルル「オルコットさん!鳳さん!」

 

 

箒「セシリア!鈴!」

 

 

セシリア「!!お二人共無事でしたか!」

 

鈴「良かった!」

 

 

箒「ああ……あの男の名前リムルと言うらしい」

 

 

鈴「リムル?」

 

 

シャルル「うん……仲間の一人がそう言ってた」

 

 

セシリア「……リムル?……はて何処かで……聞いた様な……」

 

 

シャルル「オルコットさんも……実は僕も聞き覚えがあるんだ……」

 

 

 

鈴「セシリアとシャルルも?実は私もなんだ……」

 

 

 

箒「鈴達もか?……実は私もなんだ………それにあの人……」

 

 

 

 

箒、セシリア、鈴、シャルル「格好良い(ですわ)(わ)(よ)!!」

 

 

 

それを聞いていた一人の人物は歯軋りをするとコソコソとアリーナに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた場所は変わりアリーナにいるアスナ、シノン、ユウキは偽暮桜とリムルの戦闘を見ていた。

 

ギーン  ギーン    ガン   ギーン   ガン      

 

ギーン

 

 

出来るのであれば三人(アスナ、シノン、ユウキ)は助太刀しよう考えていたがとてもじゃあないが手を出す隙が無かった。それほどまでに次元が違うのだ。

 

 

 

 

それはアリーナを監視する監視室にも映像が流れていた。山田真耶と織斑千冬も無言でそれを見守っていた。そして束も映像越しでそれを見守っていた。

 

そして山田真耶は二つのあることに気が付いた。

 

 

真耶「あの先輩?」

 

 

 

千冬「?……なんだ?」

 

 

真耶は一つのモニターを指差し言った。

 

 

真耶「織斑君が白式のエネルギーを補給してます……」

 

 

千冬「なっ!?……あのバカは何を考えてる!真耶!私は今すぐあのバカの所に行く!束!お前は……」

 

 

束「白式の機能を停止すればいい?」

 

 

千冬は頷き監視室を出た。

 

 

 

真耶「あの博士……実はもう一つあって……」

 

 

束「?」カタカタ

 

束はキーボードを操作しながら真耶を見た。

 

真耶「実はボーデヴィッヒさんの意識は無いんですが未だにバイタルが安定してるんです……」

 

 

 

束「ああ……恐らくちーちゃんのデータじゃなくて多分リムルさんのデータが入ってるからだよ……」

 

 

 

 

すると束の後ろから一人の女性が表れ

 

 

「束さま!そろそろかと……」

 

束「分かったよ……クーちゃん……」

 

 

 

 

束がそう言うと束が映っていたモニターは元の映像を流していた。真耶は頭に?マークを幾つも浮かべているとき

 

 

ビー   ビー  ビー  ビー

 

 

監視室にアラームが響いた。

 

 

 

真耶は束から視線をそらしアラームの鳴る映像を見ると

 

 

真耶「エネルギーロスト?……止まった?」

 

 

 

そう偽暮桜の元となるエネルギーが無くなっていたそしてこう表示されていた。

 

シュヴァルツェア・レーゲンはセカンドシフトしたと。

 

名前も変わり

 

 

インフィニティ・スカイ

 

 

になっていた。

 

真耶はアリーナの映像を映しているモニターを見ると毛布に包んだラウラを抱え、先程まで超次元の戦闘をしていたとは思えない位涼しい顔をしているリムルの姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて何故ラウラは長時間偽暮桜を纏って何故無事だったのか……そして違反した一夏の運命は如何に。

一夏の処遇は考え中


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魔改造

偽暮桜が暴走した翌日IS学園は臨時休校になった。と言うのも偽暮桜を停める為に参加した代表候補生や教師達は負傷しているため最低でも二、三日は安静にする様に通達された。

 

それを受け学園側は休校の間生徒達は出席扱いで休みとなった。勿論休みの間には課題がありそれが終われば自由にして良いとの事だった。

 

リムル達は事態が治まったので帰ろうとしたが学園側が礼をしたいといい縋り付いて離さなかったのだ。主に山田真耶が。

 

リムルは涙目で潤々させる真耶に根負けし少し自分の世界に顔出しすると元の世界では全然時間が経過していなかった。元の世界の時計を見るとものの数分しか経ってなかったのだ

 

リムルは単純計算すると元の世界の一日が元前世の世界で約三ヶ月に相当した。

 

 

自分の都合で勝手考えているので御了承下さい。

 

 

 

これを受けリムル達は学園側の申し出を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偽暮桜の暴走が止まって翌日ラウラは医務室で目を覚まし千冬と話した。

 

千冬はラウラに誰が偽暮桜を止めたか教えそしてラウラの専用機がセカンドシフトし名が変わりインフィニティ・スカイになった止まって教えた。

 

ラウラは思わず自身の専用機の待機状態を確認しようとしたがそこには無かった。

千冬が言うにはISの生みの親が来て調査しているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃リムル、アスナ、ユウキ、シノンはIS学園の学園長と面会していた。

 

 

「では今回の救援、誠にありがとうございました」深々

 

 

四人に向かって学園は座っている椅子から立ち上がり深々と頭を下げた。

 

アスナ、ユウキ、シノンは両手を胸元で振った。

 

 

リムル「……まぁ……今回は特例だ……それで話しとは?」

 

 

リムルはソファーに座って足を組み言った。

 

「……はい………では改めまして私はIS学園の真の学園長をしている轡木十蔵と申します。皆様気軽に十蔵と読んで下さい。山田先生に伺いました。貴方は前世で衛宮龍武星と。」

 

 

 

リムルは頷いた。

 

十蔵「貴方と貴方達に臨時で教師を願いませんか?」

 

 

リムル「言っておくが俺も彼女達も年齢は十八歳だ。」

 

 

 

十蔵「なんと!?」

 

 

リムル「それに俺達も暇ではない……」

 

 

リムルがそう言うと十蔵は残念そうにしていた。

 

 

リムル「と……言いたいが二、三ヶ月位ならいいだろう」

 

 

十蔵「へっ?」ポカーン

 

 

リムルはアスナ達を見た。

 

 

アスナ「うん……リムルくん……この頃戦い続きだからね」

 

 

ユウキ「僕も構わないよ?」

 

 

 

シノン「私も構わない……だけどリムルはともかく私達三人共、人に教える程上手くないよ?」

 

 

リムル「その辺は見て盗んで貰うしかないよ。何事も手取り足取り教えてたら身に付かないからな」

 

 

十蔵はポカーンとしていたがハッとして言った。

 

 

十蔵「えっと……やって頂けるんでしょうか?」

 

 

リムル「あぁ……但し幾つかの条件がある」

 

 

十蔵は生唾を飲み聞いた。

 

 

 

リムル「まず、一つ目、俺達のやり方に口を出さない、俺達が指導するのは今の一、ニ、三年の代表候補生、他の生徒は試験をして合格した者のみ参加を許可し、不合格者は自習とする。特例として教師の参加も許可する。

 

二つ目俺達の授業は実技のみである事。無論試験も実技のみ、試験に落ちた者はその後参加出来ないものとし、追試も無し。参加出来ない者と同じく自習とする、勿論代表候補生も例外は無い。実技と言っても生身でISは使わないこと。学園の教師と同等の権利を持つこと。

 

三つ目外部の端末にアクセス出来るパソコンを一つとケータイ・スマホを四人分。

 

四つ目衣食住の提供。勿論給料も出すこと。」

 

 

 

 

十蔵「えっと……それだけですか?」

 

 

リムル「あぁ……不満か?」

 

 

十蔵は凄い勢いで頭を横に振り言った。

 

 

十蔵「いえいえ……もっと無茶を仰るかと……」

 

 

 

リムル「後忠告を一つ……教師又は実技を担当する教師位専用機を持たないと今後大変だぞ?」

 

 

十蔵「……確かに……ご忠告感謝します」

 

 

 

 

 

リムル「後十蔵……臨時の生徒集会開けるか?」

 

 

 

十蔵「はい………構いませんが?」

 

 

 

リムル「ならその生徒集会で俺達の事を紹介してくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の昼過ぎリムル達は少し遅めの昼食を摂るため食堂に向かった。

 

向かうと二つテーブルに四人ずついる以外ガラガラだった。

 

 

 

リムル達は気にせず十蔵から渡されたスタッフパスを使い券売機で食券を買い料理を待った。

 

 

ピピッ  ピピッ  ピピッ  ピピッ

 

 

料理が出来た音が響くと二つのテーブルいる八人がリムル達に気付いた。

 

八人はジーっと見ていた。リムル達は気にせず八人とは少し離れた場所に座り料理を食べた。

 

 

 

 

リムル「……ムム……」

 

 

ユウキ「……アスナの方が美味しい……」

 

 

 

シノン「……そうね……」

 

 

アスナ「……なら明日から作ろうか?」

 

 

リムル、ユウキ、シノン「頼む(お願い)!」

 

 

アスナは頷いた。今日の所は食堂の料理で妥協することに。普段は蘭やアスナの料理を食べているのか中々に舌が肥えていた。

 

 

リムル達が食事を終えると二つのテーブルのうち一つの四人組が来た。そのうちの一人は包帯を巻いていた。

 

 

 

 

 

リムルが近づいてきた四人に聞いた。

 

 

リムル「何か用か?」

 

 

 

「あの……アリーナではありがとうございました」

 

 

アスナ「(あれ……この娘……それに他の三人も見覚えがある……)」

 

 

 

ユウキ「(確か……更織刀奈、簪と布仏虚、本音だったけ?)」

 

 

 

 

シノン「(確か……リムルの前世で知り合いだった娘に似てるわね……)」

 

 

リムル「そうか……気にするな……偶々だ」

 

 

 

「改めまして私は更織 楯無です」

 

 

「私は妹で更織 簪です」

 

「私は布仏 虚です」

 

「私は妹の布仏本音で〜す」

 

 

四人は自己紹介をするとアスナ、ユウキ、シノンは顔を見合わせた。四人はアスナ達を見て頭を傾げた。

 

 

 

リムルも内心驚いていたがそこはポーカーフェイスで答えた。

 

 

 

リムル「そうか……俺はテンペスト・D・リムルだ」

 

 

 

それからアスナ、シノン、ユウキも自己紹介をした。

 

 

リムルは十蔵から貰った資料を思い出し簪を見た。視線に気付いた簪はリムルに聞いた。

 

簪「?……なんですか?」

 

 

 

リムル「……専用機を完成させたいか?」

 

 

簪「っ!?」

 

 

 

楯無、虚、本音「っ!?」

 

 

 

簪「……な……なんで知って……るんですか?」

 

 

 

 

リムル「……十蔵に臨時で教師を頼まれてな……一通り生徒の情報を見た……」

 

 

 

 

楯無「……失礼ですが……貴方……ISを作れるんですか?」

 

 

リムル「少なくとも楯無お前の持ってる専用機よりも強く作れるよ……」

 

 

楯無「!……なんですって!!」

 

 

リムル「まぁ……決めるのはお前の妹だ……更織簪……誰も関係ない自分で決めな」

 

 

簪「少し…考えます…」

 

 

簪はそう言うと席を外した。

 

本音「待って〜かんちゃん!」

 

 

本音は簪の後を追った。

 

「あの!」

 

 

そこにもう一組の四人が来た。

 

 

 

「あの……僕の専用機も見てもらえませんか?」

 

 

「ちょ!ズルいですわよ!デュノアさん!」

 

 

「そうよ!デュノア!」

 

 

「……」

 

 

 

リムルは四人に名を聞くと上からシャルル、セシリア、鈴音、箒と答えた。

 

 

リムルは箒を見た。

 

 

箒「?……なんですか?」

 

 

 

リムル「いや……束は頭なら箒は武なんだろうなぁーって思っただけだ……」

 

 

箒「……あの私は……ねぇさんとは関係ない……」

 

 

リムル「そう言ってやるな……お前と両親を護る為に態と一人の道を進んだんだ」

 

 

 

箒「態と?」

 

 

 

リムル「俺から言えるのはここまでだ……後は自分で姉に聞きな……」

 

 

ガタガタ  ガタガタ

 

そう言うとリムル達は席を立ち食堂を後にした。

その日の夕方IS学園の生徒達に通達が届き明日から登校するよう通知が届いた。

 

 

そして登校後すぐに体育館に集合し全校集会を行うとあった。

 

 

 

因みにリムル、シノン、アスナ、ユウキは同じ部屋に泊まった。

 

 

 

 

翌日、一人の生徒を除きIS学園の生徒達は続々と集まった。そして教師も集まり始めた。中にはまだ包帯を付けた生徒や教師も居た。

 

 

ザワザワ  ザワザワ  ザワザワ

 

キーン  コーン カーン  コーン

 

 

チャイムが鳴り響くと生徒達は静まった。

 

 

トコトコ

 

 

教壇には十蔵が立った。

 

 

 

 

十蔵は挨拶もそこそこに今回の集会について話した。それはリムル達に三ヶ月の間、臨時教師を依頼したこと。内容などを記したプリントを回した。

 

そして軽くリムル達を紹介し集会を終え今日はこれで終わり翌日から授業を開始すると十蔵は言った。

 

 

 

それを一人の生徒は懲罰室で映るモニターで歯軋りしながら見ていた。

 

 

 

「クソ!クソ!俺が倒していたら!こんな事になっていないのに!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな日の夕方リムルのもとに一本の連絡があった。それは簪だった。

 

 

簪はリムルに専用機の完成を依頼して来た。その様子を楯無、虚、本音や二、三年生の整備科の生徒にも見せて欲しいとの事。

 

 

リムルは了承した。

 

 

 

返信を返した。内容は今日から取り掛かると。その数分後返信が返って来た。

 

 

そして簪達と合流して第一整備場に来ると簪が自分が一人で組み立てた専用機を台車に乗せて持って来た。

 

 

リムルは顎に手を当て少し考えあちこち弄ると、リムルの顔が険しくなった。

 

簪「どうしたんですか?」

 

 

リムル「簪……お前ちゃんとパーツの不備を確認したか?」

 

 

リムルはそう言うと専用機のパーツの一部の中にある一部を取り出し簪に見せた。勿論他の者達にも見えるように。

 

 

虚「……錆びてる!」

 

 

 

虚はそう言うと専用機をよじ登りパーツの中を隅から隅までこじ開け確認した。虚が動くと本音や他のニ、三年生の整備科はまだ取り付けていないパーツを確認し始めた。その様子を簪は涙を流し楯無に慰められていた。

 

 

 

 

リムルは近くにあった端末を使い専用機について設計し始めた。

 

 

少しすると簪の専用機(未完成)の確認を終えた虚から報告があった。結果半分以上が錆びや中古で摩耗しているパーツだった。それを聞いた楯無は顔を真っ赤にし何処かに向かった。

 

 

 

リムル「虚……此処にある部品は使って構わないのか?」

 

 

 

虚「はい………何でも使って下さい!私も流石に久しぶりカチンときました。」

 

 

 

リムルはそう聞くと先程作成した専用機のOSを虚に見せた。

 

 

虚「えっ……これってマルチオートロックシステム……いつの間に……」

 

 

 

簪「私……それを作るのに何ヶ月掛かったか……」

 

 

 

リムル「後此処にあるパーツを使えば俺なら……山嵐は五十発が二つ、背中の春雷(しゅんらい)の連射型荷電粒子砲は六門、夢現の薙刀はそのままにして後は連射型ショットガン二丁とマシンガン二丁とガトリング砲……が作れるぞ?……後リヴァイヴ並の後付け装備用の拡張領域をつけられるぞ?」

 

因みにショットガンとマシンガンとガトリング砲はリムルの転生特典からあるものを改造して使います。後全て適当に考えてますので悪しからず。

 

簪「そんなにですか?」ゴクリ

 

 

リムル「ああ……どうする?今から取り掛かれば明日の朝までには終わるぞ?」

 

 

 

簪「お願いします!」

 

 

簪がそう言うとリムルはニコリと笑うと腕まくりをし作業に取り掛かった。

 

 

リムルがニコリと笑うとその場に居た生徒達全員がキュンとしたのはここだけの話。

 




疲れた。


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地獄の試験

簪の専用機の作成を開始して六時間が経過した。時刻は既に朝の3時である。それは来た。

 

 

リムル「よし……出来た」

 

 

パチ  パチ  パチ  パチ

 

 

それは寝ずに作業を手伝った本音、簪、虚や2、3年の整備科の生徒の拍手喝采だった。

 

楯無は結局顔を真っ赤にしたまま戻って来なかった。

 

 

この際ファーストシフトを済ませる為、簪を乗せた。ものの5分で終わった。

 

 

簪は機体に乗った際ディスプレイに機体の名前を変えた。それはフリー・スカイである。

 

その場にいるメンバーは仮眠を取るため部屋に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから4時間程度経過し学園に登校した。リムル、アスナ、シノン、ユウキは一先ず、一年一組の教室に入った。

 

その際IS学園にいる唯一人の男子生徒に睨まれたが四人はスルーした。よく見ると男子生徒以外全員ジャージで登校している。リムル達が教室に入るとラウラは立ち上がり皆に謝罪していた土下座で、リムル達にも土下座しながらお礼を言った。

 

それを千冬頬笑ましく見ていた。クラスメイト達はラウラの謝罪を受け入れた。

 

 

 

千冬が今日の授業は全て全学年合同で行うと説明した。と言うのも今日はリムル達の授業を受ける者の選別する試験をする為事前通達されていたのだジャージで登校するようにと。たが男子生徒はそれを忘れていたのだ。因みに千冬、真耶もジャージである。

 

 

 

千冬「織斑!お前!舐めてるのか!」

 

 

一夏「っ!……すいません!直ぐに着替えてきます!」

 

 

一夏は懲罰室から出たのは今朝で部屋に行くと既にシャルルは居なかった。とりあえずシャワーを浴び時間を確認するとほとんど時間が無く慌てていた為うっかり制服を着てしまったのだ

 

 

※懲罰室にはトイレはあるものの風呂は無いのだ。あるのは布団、机、椅子、トイレと有事の際に映るモニターのみだ。

 

そう言うやいなや織斑一夏は慌ててジャージに着替えに向かった。

 

シャルル、箒、セシリア、ラウラ「(全く……何を聞いてるの……一夏)(のだ)(ますの)」

 

 

 

 

 

 

千冬「他の者は浜辺に集合だ!」

 

千冬がそう言うと生徒達は浜辺に向かった。それに続く様にリムル達も浜辺に向かった。向かうと既にちらほらと集まっていた。そんな中ラウラは違うクラスの生徒達……迷惑をかけた生徒に土下座していた。

 

浜辺に着いた際リムルは拡声機を持ち言った。

 

 

 

リムル「えぇ〜各学年の代表候補生、又は現時点で整備科を目指している生徒は列を離れてアスナ達の所に集まってくれ!」

 

リムルがそう言うとアスナ、ユウキ、シノンが手を上げた。

 

シノン「私の所には1年生」

 

 

ユウキ「僕の所には2年生」

 

 

アスナ「私の所には3年生」

 

すると生徒が順調に別れた。各学年の担任は自分のクラスの先頭並んだ。

 

 

 

 

そして一人を除き全ての生徒が集まって少し遅れて織斑一夏が浜辺にやって来た。弱駆け足で。

 

 

 

一夏「すいません!遅れました!」ペコ

 

 

 

一夏がそう言うとリムルは一瞬チラッと見て話しを続けた。

 

リムル「今からやるのは単純な体力測定だ!」

 

 

一夏「あの……」

 

 

一夏が顔を上げようとした時

 

 

リムル「誰が頭を上げていいと言った!」キィーン

 

 

一夏「っ!すいません!」ペコ

 

 

 

 

 

そしてこの場にいる全員が思った。

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃ厳しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「今から一年はグラウンドの外周(一周約400メートル)!二年は学園の道路(一周約4キロ)!三年はこの浜辺(一周40キロ)!を走ってもらう!。後代表候補、整備科組は免除で別メニューをやってもらう!」

 

 

 

 

 

 

ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!

 

 

文句を漏らしたのは全員走るメンバー共だ。

 

 

リムル「文句あるなら失せろ!俺は十蔵に頼まれただけだ!」キィーン

 

 

リムルがそう言うと生徒達は一斉に黙った。

するのと千冬が挙手した。

 

 

千冬「いいか?」

 

 

リムルは頷いた。

 

 

千冬「私は浜辺を走りたい!これを気に鈍った身体を叩きたい」

 

 

千冬がそう言うと真耶も挙手した。

 

真耶「私もです!」

 

 

真耶がそう言うと各学年の担任も浜辺を走りたいと言った。

 

 

リムル「許可する。後そこの男子生徒!」

 

 

一夏「はい!」

 

 

リムル「お前は罰として浜辺を走れ!」

 

 

一夏「っうぐ!」

 

 

 

リムル「後…千冬!」

 

 

千冬「はい!」

 

 

 

リムル「お前は腰をロープで結びこの男子生徒を引っ張れ!」

 

 

 

 

 

一夏「なっ!?」

 

 

千冬「っ!それは弟をシゴケと?」

 

 

リムル「あぁ!そいつは自覚が無さすぎる!お前とくっつければそいつは落第しないだろう?お前にとっては走る重りにもなり丁度良いだろう?」

 

 

 

一夏「ちょっと待ってくれ!」

 

 

千冬「間の間隔は?」

 

 

 

リムル「そうだな……今日は初めだから5メートルにまけてやる」

 

 

 

千冬「ありがとうございます!」ペコ

 

 

 

一夏「話しを聞けよ!」

 

 

 

 

リムル「なんだ?」

 

 

 

一夏「なんで俺だけ千冬姉と走るんだよ!」

 

 

千冬は一夏を叱りつけようとしたがリムルは言った。

 

 

リムル「それはお前がこの中で一番の雑魚だからだ!」

 

 

 

一夏「雑魚………だと!?俺は雑魚じゃねぇ!?」

 

 

リムル「じゃあ聞くが!お前は同学年の他の代表候補生に複数回勝った事があるか?」

 

 

 

一夏「そんなもん……あっ…………」

 

 

リムルは一夏と同じクラスのメンバーを見た。

 

 

ざわざわ  ざわざわ  ざわざわ  ざわざわ  ざわざわ  ざわざわ

 

「そういえば…織斑君……一度も勝ててないよね?」「うん……前の試合もタッグだったし……」「言われてみれば……」「織斑君ってもしかして……ただイケメンなだけ?」

 

 

 

セシリア「(言われてみれば……一夏さん……訓練機の箒さんに何度も負けてますわね……)」ボソッ

 

 

シャルル「(うん……)」ボソッ

 

 

鈴「(ハハハ……確かに……)」ボソッ

 

 

ラウラ「(何……そうなのか?)」ボソッ

 

 

リムルは再び一夏を見て

 

 

 

 

リムル「もう一度聞く!お前は他の代表候補生に勝ったか!」

 

 

一夏は苦虫を噛み潰したような表情し

 

 

 

一夏「あり……ません……」

 

 

 

リムル「なら口答えするな!後サボった奴は即刻不合格とする!お前達のジャージにはGPSを仕込んである!歩くのは構わないがコースを大きく外れたら分かるからな!今から十分後上空に花火を打ち上げるそれが開始の合図だそれまで準備運動してろ!終了時間はまた花火を上げる!分かったら今すぐ移動しろ!」

 

 

 

 

 

箒「あのリムル先生!」

 

 

 

 

 

ハイィィィィ!!!

 

 

 

 

 

リムルがそう言うと生徒達は猛スピードで移動した。

 

 

 

すると箒が残りリムルに言った。

 

 

箒「あのリムル先生……私も浜辺を走りたいです!」

 

 

 

リムル「ほう……何故だ?」

 

 

箒「私はもっと強くなりたい……だから人よりも何倍も厳しくしたいです!」

 

 

 

 

リムル「許可する。箒お前には他の3年が一ヶ月後にやるメニューをやってもらう!浜辺を走る際ジグザグに走れ!そうすれば他のメンバーの倍走れる」

 

 

箒「はい!ありがとうございます!」ペコ

 

 

 

箒は綺麗にお辞儀をして準備運動を開始した。

 

 

 

 

 

千冬「中々スパルタですね?」

 

 

 

リムル「まだまだ序の口だ。それに向上心があるのは良いことだ」

 

 

真耶「あのぉ〜どれぐらい走れば?」

 

 

リムルは教師達を集め言った。

 

 

リムル「今から3時間走ってもらう」ボソッ

 

 

 

真耶「3時間!?」

 

 

 

千冬「ほぅ……浜辺を3時間……面白い!」

 

 

 

「生徒達は精神も試される訳ですね?」

 

 

リムル「正解……この際ハッキリ言うがこの学園腑抜けが多過ぎる」

 

 

真耶「だから……競わせるんですね?選別する為に」ボソッ

 

 

千冬「丁度良い……これを気にあの馬鹿(一夏)を徹底的に鍛え治す」

 

 

 

 

 

 

箒を見ていた同学年の代表候補生は思った。

 

 

 

セシリア「(箒さん……なんだか変わりましたわね?)」ボソッ

 

 

シャルル「(うん……なんだかスッキリしてるよ?)」ボソッ

 

 

鈴「(吹っ切れた様な表情してるわ)」ボソッ

 

 

 

 

ラウラ「(ほう……今度クラリッサに相談して訓練で試してみよう)」キラン

 

 

ラウラだけは違う事を考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリア「あの…リムル先生私達は?」

 

 

 

 

 

リムル「あぁ……お前達は浜辺で裸足になって脚を肩幅に開いて時間まで立っていてもらう」

 

 

 

 

シャルル「あの……それだけですか?」

 

 

鈴「なーんだ楽勝じゃん♪」

 

 

 

等と大半の者は言っていたが……一部の者は。

 

 

 

虚「(これは気を引き締めませんと……)」

 

 

 

本音「(これは……ヤバイ……)」

 

 

簪「(時間が分からない状態でそれをずっと……中々ハード……)」

 

 

楯無「(これならまだ走っていた方が楽だわ!)」

 

 

 

セシリア「(これ大半の方が落ちるんじゃ……)」

 

 

ラウラ「(ほう……面白い……負けはせんぞ!)」キラン

 

 

 

それを聞いていた千冬、真耶。

 

 

 

千冬「(ほう……向こうも中々の地獄だな……)」キラン

 

 

 

真耶「(あわわ……皆さんご武運を!)」

 

そして各自の地獄の試験が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みにリムル、アスナ、シノン、ユウキは代表候補生と同じ状態に加え腰を落とし空気椅子をしていた。リムルに至ってはその状態でノートパソコンを弄っていた。

 

 

 

 

 

 

 

3時間が経過した。

 

 

 

 

バーン

 

 

 

 

 

 

そして終了の花火が打ち上がると大半の生徒はその場にへたり込んだ。意外にも代表候補生組は最後まで耐えていた。因みにアスナ、シノン、ユウキは事前にリムルに”纏“を纏ってやれと言われていたので涼しい顔を終始していた。

 

 

 

 

そして各生徒に合否判定を送った。すると一般の生徒は各クラスに数人合格者を出すだけでそれ以外は不合格となっていた。それは2、3年も例外は無しである。

 

 

因みにこの試験で1番走っていた生徒は2年でもましてや3年でも無く。

 

 

リムル「箒よく頑張ったな?」

 

 

箒「はぁ……はぁ……はぁ……はい………はぁ……」

 

 

そう箒なのだ。

 

 

千冬「はぁ……はぁ……良く頑張ったな篠ノ之!はぁ……はぁ……」

 

 

無論先生のトップは千冬だった。

 

一夏「ゼェゼェ…ゼェゼェ……千冬姉…ゼェゼェ…俺には……ゼェゼェ……」

 

 

千冬「お前は私が引っ張ら無ければ間違い無く不合格だった!そうですよね?リムルさん?」

 

 

リムル「あぁ……一時間程度でへばって千冬のペースが乱れてたな」

 

 

 

一夏「そんなぁ……」

 

代表候補生達はへたり込んでいた。

 

一夏はただ立っていてへたり込んだ代表候補生達を見た。それを察知した千冬言った。

 

 

千冬「一夏お前……昼食後やらせてやる」

 

 

一夏「へっ?」

 

 

 

 

 

シャルル「……(一夏……哀れだね)」汗だく

 

 

セシリア「……(いい気味ですわ……)」汗だく

 

 

鈴「(……ハハハ……ざまあみろ)」汗だく

 

 

ラウラ「(ウム…!これはいい訓練になる!是非クラリッサに提案しよう!)」汗だく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食後一夏以外は通常授業を受けた。

 

 

そして一夏は千冬監視の元やらされた。因みに千冬も実行していた。

 

 

 

 

その日の夜、男子は風呂の開放日で一夏はすっ飛んで行ったらしい。

 

その隙に夜一人の生徒がリムル、アスナ、ユウキ、シノンの部屋を訪れた。

 

 

コンコン

 

 

「あの……リムル先生……居ますか?シャルル・デュノアです」

 

 

 

 

 

 

リムル「あぁ……なんだ?デュノア?」

 

ガシャ

 

シャルル「少し……相談が……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




一夏アンチにします。ので悪しからず。さて訪ねたシャルル……


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示された道

シャルルがリムル、アスナ、シノン、ユウキの部屋にやってきて来た。そしてシャルルは現在の現状を話した。

 

自身が女はで男装している事も全て。するとアスナは言った。

 

アスナ「それで隠してるつもりだったの?」

 

シャルル「うっ……」

 

ユウキ「まず喉仏ないし……線が細いし」

 

シャルル「うっうっ……」

 

シノン「反応が完全に女子じゃん」

 

シャルル「うっうっうっ……」チーン

 

 

シャルルはアスナ、シノン、ユウキに完全論破されてベッドに顔を埋めた。

 

 

アスナ「あっ……因みにそのベッドってリムル君が使ってるから」

 

シャルル「あっ!」ガバッ

 

 

ガチャ

 

 

するとシャワー室の扉が開きリムルがスウェットを着て出て来た。

 

 

 

リムル「なんか呼んだか?」

 

 

ユウキ「ああ……実は…」

 

 

シャルル「ああ!言わなくて良いですよ!!」

 

 

リムルはアスナ達からシャルルの事情を聞いた。そして顎に手を当て考えた。

 

シャルル「あの……やっぱり…無理ですか?」

 

 

リムル「いや…………出来なくは無い……それで一つ聞く……シャルル・デュノアお前は何を支払える?」

 

するとシャルルは間髪入れず言った。

 

 

 

シャルル「僕の全てを!」

 

 

 

リムル「!」

 

 

アスナ「!」

 

 

ユウキ「!」

 

 

シノン「!」

 

 

これにはリムル達は驚いた。

 

 

シャルル「僕の全てをリムル先生に差し出します……だからデュノア社を……父さんの会社をお願いします。」スッ

 

 

シャルルはベッドから降りリムルに土下座した。

 

 

 

リムルはスマホを取り出しメールを二人に向けて送った。

 

 

 

コンコン コンコン

 

すると外の窓と寮の扉からノックが聞こえた。

 

 

 

シャルルは頭に?マーク浮かべた。リムルはアスナに視線を向けた。

 

 

 

リムルは外の窓を開けた。するとうさ耳を付けた束がいた。

 

 

束「やぁやぁ呼ばれて来たよ!貴方の束だよ〜んリムルさん!」

 

シャルルを見ると凄く驚いていた。

 

 

「騒がしいぞ!束!」「姉さん!?」

 

 

リムルはその声の方を見ると千冬と箒が居た。

 

リムル「あれ?千冬は呼んだけど?箒はどうしたんだ?」

 

箒「実はリムルさんに相談があって……」

 

 

束「箒ちゃんはね。リムルさんに鍛えて欲しいんだって、それでリムルさんに認めてもらってから専用機が欲しいって。束さんは今すぐにでも今の箒ちゃんになら良いかなぁって思ってたんだけど」

 

 

箒「姉さん!ばらさないで下さいよ」赤面

 

 

 

千冬「箒……お前変わったな」

 

箒「いえ……一夏を見て…自分には色々足りないって…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぱん

 

 

 

 

リムルは一つ手を叩いた。

 

 

 

リムル「今日二人に来てもらったのはコイツに関してだ」

 

 

リムルは未だに正座しているシャルルの肩を叩いた。

 

 

 

リムル「千冬…コイツの扱いはどうなってる?」

 

 

千冬「簡単言えば今は泳がせてます」

 

 

リムル「つまり知ってて入れたのか?」

 

 

千冬「まぁ……そうですね。上からの圧力で黙ってます」

 

リムルは束に視線を送ると束は頷いた。

 

束「うん……大体そんな感じですね。」

 

 

リムル「そういえば束あのときお前に拳骨落として悪かったな」

 

 

束「?」

 

リムルはパソコンを操作して束に見せた。

 

 

すると束の表情はみるみるうちに怒りに染まった。

 

束「リムルさん……これ本当?」ギリ

 

リムル「あぁ……俺が徹底的調べた…間違いねぇよ」

 

 

束「クソ!アイツラ!」

 

 

リムル「束……と言うことでお前は悪くない!だから俺も手を貸してやる」ナデナデ

 

 

 

リムルは束の頭を撫でた。すると束の瞳が大粒の涙が溢れた。束は手で目を覆った。

 

 

 

千冬と箒は信じられない物を見た気がした。

 

 

リムル「束それでな!お前の技術をデュノアに売らないか?」

 

 

束「デュノア社に?」

 

 

リムル「あぁ但し空を飛ぶのに効率良くする為の技術をだ」

 

 

 

束「……なんでデュノア社?」

 

 

 

リムル「デュノア社は量産機をメインにしてる……お前ならこれで分かるんじゃねぇか?もう一つ付け加えるならお前の目的は何だ?」

 

 

 

束は少し考えて。頭から豆電球が浮かんだ。

 

 

ピコン

 

 

 

束「なるほど♪分かったー!後ちーちゃん!これドイツの娘に返しといて」ニコニコ

 

束は千冬にインフィニティ・スカイを渡すと窓から出ていった。

 

 

千冬「全く………慌ただしい奴だな」

 

 

箒「でも……あんなに嬉しそうな姉さんは久しぶりに見ました」

 

 

リムル「千冬。明日スクリーンがある会議室を抑えてくれ。」

 

 

千冬「構いませんが、何を?」

 

 

リムルはニヤリと笑い

 

 

リムル「シャルルの親父と会談する。」

 

 

シャルル「じゃあ僕はアポを取れば良いんですか?」

 

 

リムル「ああ……取るときこう言え……”これを逃したらデュノアは終わる“ってな。何故と聞かれてもそれを連呼しろ!いいな?」

 

 

シャルル「はい」

 

 

リムル「後千冬。今日からシャルルをこの部屋に泊めたい。」

 

 

千冬「……何故です?」

 

 

リムルはシャルルに視線を送ると

 

 

シャルル「えっと……最近一夏の目つきがイヤらしくて…危機感を……」

 

 

千冬「分かった……荷物はどうする?」

 

 

リムル「箒お前の部屋の相方は?」

 

 

 

箒「私の部屋一人です」

 

 

リムルは頷き。

 

 

リムル「ならこれから部屋に戻って千冬、箒はシャルルと一緒に部屋に戻って荷物を纏めさせろ。もし織斑弟が居たら箒の部屋に移動になったと伝えろ。シャルルは織斑弟に会ったら千冬と箒には事情を話したって言え。それで引き下がる」

 

 

 

箒「リムルさん……私の相談は?」もじもじ

 

 

リムル「箒……お前は明日朝四時に今日浜辺に集まった所に来い」

 

 

リムルがそう言うと箒は頷いた。すると千冬はシャルル、箒を連れてシャルルの部屋に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャルルが扉を開け中に入ると織斑一夏が女物の下着をスンスンしてオナ○ーしていた。

 

 

シャルルが固まって一夏を見ていると、千冬と箒が後ろから覗きこんで来て一夏を見ると二人の顔がみるみるうちには真っ赤になり

 

 

 

 

箒、千冬「一夏ぁぁぁぁ!お前ぇぇぇぇぇ!何してる!」

 

 

その声に気付いた一夏はシャルル、箒、千冬を見て蒼白していた。

 

シャルル「っ!」涙

 

 

シャルルはズンズン一夏に近寄り

 

 

 

 

バシバシ

 

 

 

 

シャルル「最低ぇ!(信じてたのに!)」ダッ

 

 

シャルルは一夏にビンタし涙を流して走って部屋を出た。

 

 

 

千冬「箒!デュノアを頼む!」

 

箒は頷いた。

 

 

 

 

バタン

 

 

 

 

そして千冬は手をコキコキしながら一夏に聞いた。

 

 

千冬「さて……一夏……お前はナニをしていた!?」

 

 

一夏「っ!?」ガタガタ

 

 

 

 

 



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父と娘 決別の言葉

少し過激かも


シャルルは部屋を飛び出すと一心不乱に走った。そして気が付くある扉の前に立ちノックをしていた。

 

コンコン

 

ガチャ

 

するとそこから顔を出したのはリムルだった。

 

リムル「はい?……どうした?シャルル……そんなに泣いて?」

 

シャルルは何も言わずリムルの胸に飛び込んだ。そして廊下の先に眼を向けると箒が走って来ているのが見えた。

 

そして箒もシャルルがリムルの所で泣いているのを確認すると走るのを辞め携帯を取り出した何処に連絡し終わるとゆっくり歩いてリムルの前で止まった。

 

リムルは再び二人を中に入れた。

 

 

 

シャルルと箒が部屋に入るとアスナ、ユウキ、シノンは布団を被っているものの顔は出ている。その顔は見るからにあられもない表情していた。(俗に言うア○顔)

 

そうリムルはアスナ達と性行為をしていたのだ。

 

 

 

箒「そのリムルさんは……この人達との関係は?」

 

 

リムル「?……俺の嫁さんだが?」

 

 

シャルル「グスン……三人も……ですか?」

 

 

リムル「元の世界にはもっといるぞ?それで何があった?」

 

 

 

シャルルと箒は先程起こった織斑弟の所業を話した。それを聞いてリムル少し頭を抑えた。

 

 

リムル「その下着はシャルル……お前のなのか?」

 

 

箒はシャルルを見るとシャルルは頷き言った。

 

シャルル「はい…一応シャワーの浴びてリムルさんの部屋来て下着を洗濯機に入れていたので……まさかあんなことに使うなんて……」

 

 

 

箒「そうか……荷物はどうする?」

 

 

シャルル「……勉強の教材以外はいらない!……もう一夏の事が信用出来ない……」

 

 

 

 

 

箒「そうだな……私でもそうする」

 

 

コンコン

 

 

 

リムルは扉を開けるとそこには千冬が立っていた。

 

 

千冬を中に招き入れた。そして箒はシャルルの荷物の意向を伝えた。

 

 

千冬「デュノア……あの馬鹿はヤキを入れた後懲罰房に放り込んだ。お前の荷物については後ほど慰謝料として私から支払う。一先ずこれを渡しておく」

 

すると千冬は懐から茶封筒を渡して来た。シャルルは受け取るとリムルに渡して来た。

 

 

シャルル「僕はリムルさんの所有物なので……」

 

リムルは茶封筒の中身を改めると百万入っていた。

 

 

 

 

千冬「一先ずそれを受け取ってくれ……また後日に払う」

 

 

シャルル「いえ……もうあの変質者とは関わりたくありません…何よりも織斑先生に悪いです」

 

 

すると千冬はニヤリとした。

 

 

千冬「心配するな……私はあの馬鹿の慰謝料を建て替えただけだ……アイツには卒業後ローンを組ませ返済してもらう。」

 

 

 

リムル「なるほど……あの馬鹿には良い薬だ。そうだついでに良い機会だからこれを渡しておく。」

 

 

リムルは千冬にアミュスフィアを渡した。

 

千冬「これはアミュスフィア?ですか?」

 

リムル「あぁ……それには俺とアスナが昔ゲーム内に閉じ込められたソードアートオンラインを入れてある。勿論設定はソロ用とダメージを受ければそれなりに痛みを伴い死んでも最初からになるだけの設定にしてある。そしてその世界は外の一日がゲーム内では一年に設定してある。」

 

 

箒「そんなのいつの間に?」

 

 

リムル「朝の試験中だが?」

 

 

シャルル「そういえばノートパソコンを弄ってましたね」

 

 

 

リムル「一応クリアしないとログアウト出来ない様にしている。その間織斑弟は点滴と管を付けて入れば死にはしない」

 

 

 

千冬「じゃあ、あの変質者が寝てる間に付けます。……そういえばこのアミュスフィアの電源は?」

 

 

リムル「ああ……それはあの変質者の専用機に繋げれば良い」

 

 

最早織斑一夏のことは変質者と統一されていた。

 

 

 

 

シャルルは一先ず今夜は箒の部屋に泊まることに。

 

 

 

翌日朝4時リムルが浜辺に付くと箒だけでなくシャルルと千冬も居た三人共ジャージに着替えて。千冬はシャルルに代りの制服とジャージを届けに来たついでに参加してきた。

 

シャルルはこれを気に強くなりたいと言った。

 

 

 

千冬は此処に来る前にあの変質者にアミュスフィアをセットしてきたらしい。

そして24時間監視カメラで監視しているらしい。

 

 

 

準備運動後本日のメニューを説明。

 

 

内容は両手を頭の横に維持し身体を横にし浜辺を走る物で1キロ走ると反転してを繰り返す。2キロ終了後休憩10分。休憩終了後再び同じことを繰り返す。

 

それを2時間。

 

 

終了後箒、シャルルは浜辺にへたり込み、千冬も滝のような汗をかいていた。

 

 

リムル「どうだ?中々良い運動だろ?」

 

 

千冬「ハァ……ハァ……えぇ………鈍った身体には中々堪えますね……ハァ……ハァ……」汗だく

 

 

 

箒「リムルさん……ハァ……ハァ……これの最終的な目標は?」汗だく

 

 

リムル「そうだな……距離を10倍だな」

 

 

 

シャルル「10倍……ハァ……ハァ……」汗だく

 

 

 

 

そしてシャルルは箒と共に部屋に帰った。

 

 

箒はクラス行くと大半のクラスメート達は全員筋肉痛なのか机にへたり込んでいた。

 

本音「あー!しののん!おはよー!おりむー知らない?」

 

 

箒が見る限り本音はケロっとしていた。そして変質者のことを聞かれたのでこう答えた。

 

 

箒「さぁな……あんなバカなど、どうでもいい」

 

 

本音「?……ふ~ん……そういえばデュノアくん知らない?」

 

 

箒「あー……アイツは今日欠席らしいぞ?」

 

 

ガラガラ

 

 

「は~い皆さん席に付いて下さい!」

 

 

扉から山田真耶出て来た。

 

 

 

真耶「え〜…実はデュノアくんなんですが今日はお休みです。それと織斑くんも少しお休みです。後織斑先生は後ほどいらっしゃいます。(まさかあの織斑くんがあんなことをするなんて……幻滅です……プンプン)」

 

 

実は千冬は全ての教職員に変質者(織斑一夏)の所業を伝えた。そして当分懲罰房から出られないと。変質者がクンカクンカしていた下着については誰のものかは伝えて無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃変質者はソードアートオンラインの世界で何度も死んでいた。

 

 

 

 

「クソクソ!何だよ!この世界は!何で死んだら最初からなんだよ!普通コンティニューだろ!」

 

 

 

 

案の定変質者は死に戻りを繰り返し全然進んでいなかった。変質者はベッドに寝かせられ腕には栄養剤と点滴が打たれオムツを履かせられ粗○ンには管が通されそこから尿が出て来ることになっている。変質者は体感で既に3ヶ月が経過していたが未だに一層すらクリア出来ていなかった。(全部で百層ある。)顔は千冬に殴られたのか青アザだらけで腫れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある会議室ではリムルは椅子に座りスクリーンにはシャルルの父が映し出されていた。そしてリムルの隣には束が座っていた。アスナ、シノン、ユウキ、千冬は会議室の出入り口で待機していた。

 

シャルルは何故か首輪を付けリードをリムルが持っていた。シャルルの着ているのはサラシとフンドシ1丁とアイマスクと猿轡のみだった。両手は後ろで縛られていた。

 

これはリムルの提案ではなく束が提案したのだ。束曰くデュノアに危機感を与える為らしい。

 

現にシャルルの父親セドリック・デュノアは表情を蒼白させていた。

 

 

セドリック「……つまり……私の娘は己の存在を私の会社の為に差し出したと?」

 

 

リムル「まぁ……単純にいえばそうだな。言っとくが俺はこのシャルル・デュノアを手放すつもりは無いぞ?」

 

 

束「それに束さんの技術があればそっちの会社は第3世代どころか開発次第で第4世代も夢じゃないよ?互いにWin-Winだよ?」

 

 

 

セドリック「……会社はそうでも……私個人としては……受け入れられる物では……何とかならないか……」

 

 

 

するとリムルはシャルルの口に付いている猿轡を外した。

 

セドリック「“シャルロット”!」

 

シャルル「っ!…………」

 

 

シャルルは父親に本当の名を呼ばれたに驚いたが沈黙を貫いた。

 

 

 

リムル「(それがこの娘の本当の名か……)……お前の考えを聞かせてやれ」クイ

 

 

リムルはシャルルと繋がっているリードを引っ張った。

 

 

 

 

 

シャルル「っ!……僕はもう……あんな所に戻りたくたい……このままリムルさんの元に居たい……僕の身一つで会社が救えるならよろこんで身を差し出します。」

 

 

 

セドリック「シャルロット……私は……お前を……愛……」

 

 

シャルル「聞きたくない!……もう……お父さんにもあの人にも会いたくない!」ツー

 

 

 

するとシャルルのアイマスクの端から涙が出た。するとシャルルはリムルに猿轡を付けてほしいと言った。リムルはシャルルに猿轡をつけた。

 

 

セドリック「シャルロット……まだ私のことを父さんと呼んでくるのか……すまない……すまない……」

 

 

 

 

リムル「それでどうする?セドリックデュノア?」

 

 

セドリック「その提案……受けさせて貰えますか……それと私の最愛の人との娘を宜しくお願いします。」

 

 

 

 

リムルは頷き言った。

 

 

 

リムル「後………数日中にISは男も使える様になるから……それも念頭に入れて開発を勧めな」

 

 

セドリック「えっ……それは……どういう……」

 

 

 

束「フフフ……実はね!リムルさんのおかげで男にもISが装着可能になったんだよ♪今ねISネットワークを通してリムルさんのパソコンからデータをインストールしてるの♪それが終わったら束さんが全てのISにインストールデータを流すの!」

 

 

 

セドリック「何故……それを私に?」

 

 

 

束「フフフ♪せめてものリムルさんからの情けだよ♪それにそのインストールデータを流すと現在国家代表の中でISに乗れなくなる奴もいるかもね〜♪」

 

 

 

 

束がそう言うとスイッチを押した。するとスクリーンの映像が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 




シャルルの格好がもしかしたら18禁に引っかかるかも。そもそもサラシにフンドシ1丁にアイマスクに猿轡って。


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人類の夢

リムルはシャルルの父セドリック・デュノアとの会談後シャルルを千冬に任せた。千冬はその時にラウラの専用機をリムルに渡した。リムルからラウラに渡してほしいとのこと。

 

 

時刻は夕方、場所はISのアリーナである。居るメンバーは選抜された生徒達である。

 

教師は山田真耶、榊原 菜月(さかきばら なつき)、エドワース・フランシィ。※千冬は今回欠席。

 

 

生徒

 

一年一組

 

セシリア・オルコット、ラウラ・ボーデヴィッヒ、篠ノ之箒、布仏本音、鷹月 静寐(たかつき しずね)、四十院 神楽(しじゅういん かぐら)、鏡 ナギ(かがみ )、谷本 癒子(たにもと ゆこ)、岸原 理子(きしはら りこ)。※織斑一夏現在劣化版ソードアートオンラインの世界にいる。本人の体感で既に一年半経っている。現在45層。シャルル・デュノアは欠席

 

 

二組

凰 鈴音、ティナ・ハミルトン。

 

三組

アイリ・アーカディア、ノクト・リーフレット。

 

 

四組

更識簪。

 

 

二年

 

更識楯無、黛 薫子(まゆずみ かおるこ)、フォルテ・サファイア、サラ・ウェルキン、リーズシャルテ・アティスマータ、クルルシファー・エインフォルク、ティルファー・リルミット。

 

 

三年

 

 

布仏 虚、ダリル・ケイシー、セリスティア・ラルグリス、シャリス・バルトシフト。

 

 

 

現在リムルは選抜されたメンバーの前に立ちメンバー達の情報を見た。メンバー達の服装はISスーツ。

 

 

リムル「(アイリ・アーカディア…ISの適性Bながら操作技術に才能が乏しいが整備に精通しその腕は本音に勝るとも劣らない。

 

リーズシャルテ・アティスマータ…IS適性Aで専用機ティアマトの操縦者プラス整備にも精通しその腕は黛に勝るとも劣らないそして外国の姫。

 

クルルシファー・エインフォルク…IS適性Aで専用機ファフニールの操縦者プラス外国の貴族で伯爵家の娘。

 

セリスティア・ラルグリス…IS適性Aで専用機リンドヴルムの操縦者プラス外国で四大貴族と呼ばれる内の一つの公爵家の娘で去年IS学園の会長戦で楯無に敗れた元生徒会長……中々曲者揃いだな……)」

 

リムルは一通り選抜メンバーの資料に眼を通し終わると視線を上げた。

 

 

リムルの後ろにはアスナ、シノン、ユウキそして何故か束がいた。

 

 

リムルが視線を上げると全員が束を見て凝視していた。リムルは一つ咳払いをすると全員がリムルを見た。

 

 

リムル「織斑姉弟、デュノアは今日は諸事情により欠席だ。そして此処にいるメンバーが俺の授業を受けるメンバーだ。各自覚える様に。」

 

 

 

 

リムルがそう言うと全員返事をした。するとリムルはラウラに近づくと懐からインフィニティ・スカイの待機状態を取り出しラウラに渡した。

 

 

ラウラ「何故貴方がこれを?」

 

 

 

リムル「本来は束が千冬にお前に返す様に言ったが俺が千冬に用事を言ったから代わりに俺がお前にそれを返す」

 

 

そして再びリムルは全員の前に戻り言った。

 

 

リムル「今日は俺、アスナ、シノン、ユウキと模擬戦をやってもらう。勿論整備課のメンバーは見学だ。俺達は生身、お前達ISを使ってもらう。質問があれば聞くぞ?」

 

 

するとリーズシャルテ・アティスマータが手を上げた。

 

 

リーズシャルテ「大丈夫なのか?そちらは生身で?」

 

 

リムル「心配無い、少なくとも俺達四人とお前達では戦闘経験が違い過ぎる。」

 

今度はクルルシファー・エインフォルクが手を上げた。

 

 

クルルシファー「対戦形式は?」

 

 

リムル「俺は多数、アスナ、シノン、ユウキは一対一を考えている」

 

 

 

セリスティア・ラルグリスが手を上げた。

 

 

セリスティア「対戦相手はそちらで決めますの?」

 

 

 

リムル「いや。そちらが戦いたい相手を指名する形になる」

 

 

山田真耶が手を上げた。

 

 

山田「あの〜必ず戦わないといけないんですか?」

 

 

リムル「いや。模擬戦は強制じゃない。あくまでも今回は俺達四人が指導に値するかそちらに見定めてもらう機会だ」

 

 

山田「つまり私達がリムルさん達の強さを知るのが今回の目的なんですね?」

 

 

リムル「まぁ簡潔に言えばそうだな。勿論希望するなら俺と一対一で戦うのも受け付ける。」

 

 

 

模擬戦を希望したのがセシリア・オルコット、ラウラ・ボーデヴィッヒ、篠ノ之箒、鳳鈴音、更識簪、更識楯無、リーズシャルテ・アティスマータ、クルルシファー・エインフォルク、セリスティア・ラルグリス、山田真耶だ。

 

 

セシリア・オルコットはシノンを指名。

 

ラウラ・ボーデヴィッヒはユウキを指名。

 

篠ノ之箒(打鉄)はアスナを指名。

 

鳳鈴音はユウキを指名。

 

 

更識楯無、簪は組んでリムルを指名。

 

 

リーズシャルテ・アティスマータ、クルルシファー・エインフォルクは組んでリムルを指名した。

 

セリスティア・ラルグリスは一対一でリムルを指名した。

 

 

山田真耶(ラファール・リヴァイヴ)はシノンを指名した。

 

 

 

 

 

 

 

模擬戦の結果リムル達の圧勝。

 

セシリア、真耶はシノンの近接は両手銃、遠距離は弓とスナイパーライフルに完敗。

 

 

篠ノ之箒は訓練機の打鉄を使いアスナに挑んだが終始アスナの高速レイピアの餌食になり完敗。

 

 

鳳鈴音、ラウラ・ボーデヴィッヒはユウキの変幻自在の剣術に翻弄されて完敗。

 

鳳鈴音はユウキの近接攻撃に瞬殺された。

 

ラウラ・ボーデヴィッヒの専用機はセカンドシフトしワンオフ・アビリティーである疑似ヴァルキリー・トレース・システを使用したそれは二種類存在し一つが織斑千冬の全盛期の動きを3分間出来るものだ。二つ目がリムル(WAO)の動きを1分のみ出来るようになるだ。しかし現状ラウラはリムル(WAO)の動きに身体がついていかない為ラウラら千冬の動きを選択し結果ユウキに完敗した。

 

 

 

 

更識楯無、簪は連携してリムルに攻撃したがリムルは先に遠距離火力が売りの簪を撃破し楯無を倒した。

 

 

リーズシャルテ・アティスマータ、クルルシファー・エインフォルクは普段は仲が悪いが今回は協力することに。

クルルシファーのファフニールのワンオフ・アビリティは財禍の叡智(ワイズ・ブラッド)といい数秒先の未来を見れるのだがそれを利用しリーズシャルテ・アティスマータに指示出していた。

リーズシャルテ・アティスマータのティアマトのワンオフ・アビリティは天声(スプレッシャー)といい重力を操る。

二人(リーズシャルテとクルルシファー)は未来予知と重力操作を使い連携したのだがリーズシャルテの重力操作はリムルに当たるのだが何故かリムルはケロっとし普通にリーズシャルテに接近した、リーズシャルテは近づくリムルに遠距離武器を放つものの全て避けるか剣で斬られ瞬殺。クルルシファーは未来予知するもののリムルのスピードについていけず完敗。

 

 

 

 

セリスティア・ラルグリスは無謀にもリムルに一対一を所望した。結果何もさせて貰えず惨敗した。

 

 

 

 

 

 

 

模擬戦を望まなかったメンバー達はリムルだけじゃなくアスナ、シノン、ユウキの実力に驚いた。そしてIS学園の元生徒会長セリスティア・ラルグリスがリムルに何もさせて貰えず惨敗したのに驚愕し顔は蒼白に染まっていた。

 

 

 

束「(うわぁ〜……リムルさんだけじゃなくあの3人も凄い〜……箒ちゃんの動きに打鉄が完全についていってないなぁ〜……)」

 

 

模擬戦をやったメンバー達はアリーナの床にへたり込んでいた。

そして観戦していた模擬戦観戦組が観客席から降りてきた。

 

 

時刻は18時過ぎ夕食まで1時間。

 

 

 

リムル「これで俺達の実力は伝わったと思う。」

 

 

リムルがそう言うと生徒達は返事をした。

 

 

リムル「よし!今日は特別に此処にいるメンバー全員に良い所に連れてってやる。」

 

 

リムルがそう言うとアイリ・アーカディアが手を上げた。

 

 

 

 

アイリ「良い所ですか?それは何処ですか?」

 

 

 

リムルはニコリと笑い指を上に上げ言った。

 

 

リムル「宇宙♪”フライ“」

 

 

リムルが“フライ”と言った瞬間この場にいる全員(束も含め)の身体が浮き上昇し始めた。

 

 

そしてリムルが”アクセルレーター“と言った瞬間超猛スピードで全員上昇した。そしてリムルは聖光気を開放し全員を霊気で出来た空気の膜で包み宇宙空間に出た。

 

 

勝手に考えてるのでご了承ください。※空気の膜これはシャーマンキングを参照しています。

 

この場にいる33人は生身で宇宙空間に居て地球を見た。これにはリムル以外の全員(アスナ、ユウキ、シノン、束も)が驚いた。

 

セシリア「これが地球……なんて綺麗なんでしょ……」

 

鈴音「正に……地球は青かったね……」

 

 

 

ラウラ「世界はこんなにも美しいのか……」

 

 

 

すると束がリムルに近づき言った。

 

 

束「リムルさん♪ありがとう♪束さんの夢のさらに先を見せてくれて……」

 

リムル「これは俺の束に対するプレゼントだ」

 

 

リムルがそう言うと束は何処から取り出したのかでっかいカメラを持って自撮り写真を撮っていた。

 

 

リムル「さて……そろそろ帰るぞ!“グレーターテレポーテーション”」

 

※フライ、アクセルレーター、グレーターテレポーテーションはオーバーロードを参照しています。

 

 

シュン

 

 

 

 

するとリムル達はISアリーナに居た。そしてリムルは聖光気を解除した。地上に戻ると大半のメンバーは地面に座り込んだ。

 

 

 

リムル「さて今日の授業はこれで終わりだ。解散。」

 

 

リムルがそう言うとアリーナを後にした。それに続いたアスナ、シノン、ユウキ、束、箒。

 

 

 

 

へたり込むメンバー達。

 

 

 

 

虚「何というか……凄く貴重な体験をしましたね……お嬢様…」

 

 

楯無「うん……まさか生身で宇宙に行くなんて……」

 

 

簪「……もう二度と無いかも……」

 

 

 

本音「……試験頑張って良かった〜……」

 

 

 

セシリア「……デュノアさん……可愛そうですわね……」

 

 

鈴音「うん……あんな体験…二度と無いかも……」

 

 

ラウラ「ウム…………この体験はこの場に居るメンバーだけで分かち合おう……」

 

 

ラウラの一言でこの場にいる全員が頷いた。

しかし真耶は後に千冬に問い詰められたが何とか回避した。と言うのも千冬は慌てふためく真耶を見て笑った。

 

 

フォルテ・サファイア、ダリル・ケイシーはある組織にこのことにこれを漏らし後に自分達とその組織に不運いや自業自得に見舞われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナを出たリムル達は寮に行くと千冬とシャルルが居た。シャルルは女物の制服を着ていた、

 

 

 

 

千冬「リムルさん一先ず手続きは終わりました。これで”シャルロット・デュノア“は明日から女として登校出来ます。」

 

そうリムルが千冬にシャルルを預けたのは女として登校させる為だったのだ。

 

 

千冬「箒……お前のルームメイトだ」

 

 

シャルロット「宜しくね……箒さん」

 

 

箒「ウム……宜しく頼むぞシャルロット」

 

 

 

束「ち~ちゃん♪見て!見て!束さんの夢が叶ったよ♪」

 

 

束はカメラの画面を千冬に見せた。

 

 

千冬「……地球と……自撮り……だと!?どういうことだ!?」

 

 

 

束は今日のリムルの授業内容を千冬とシャルロットに言った。するとシャルロットと千冬は物凄い勢いでリムルに詰め寄り。

 

 

 

千冬、シャルロット「私(僕)も連れて行け(行って)!?」

 

 

 

 



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次世代のホープ

リムルが選抜メンバー達を宇宙に連れて行ってから六日が経ったある日世界に激震が走ったそれは束が全世界のモニターを傍受し発表した内容だ。

 

内容は勿論ISが男にも使える様になったと束が伝えた。そしてISネットワークを通してデータを発信したと伝えられた。

 

束は発表後モニターを元に戻すとリムルの所に来た。時刻は昼でリムルは昼休みだ。

 

 

リムル「問題はここからだな」

 

束「はい…」

 

 

 

リムルと束が懸念しているのはISが男も使える様になった事で世界に戦争が勃発しないかなどを懸念していた。

 

そこでリムルは自分のパソコンを操作し束に画面を見せた。

 

 

束「ッ!?……これ……どうやって!?」

 

 

リムル「まぁ……企業秘密………だ……どうする?」

 

 

ガタッ

 

 

 

束「今すぐに送って!!あっ……ください!」

 

 

束は思わず立ち上がりリムルに詰め寄りタメ口を言ってしまい慌てて敬語を付けた。

 

リムル「ハハハ……まぁ……気にするな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方には各国にはISを使える数多くの男が発見された。中には当然軍人の男もいた。それでもIS学園に入学するのは来年以降になると聞いた。それだけじゃなくIS学園を各国に作ると言う話しも持ち上がった。

 

 

しかし翌日、一年一組に一人の男が入学してきた。名はルクス・アーカディア……三組にいるアイリ・アーカディアの兄で国が無理矢理ねじ込んで来たと千冬が愚痴っていた。

 

そして今日の深夜に入学試験を受け問題は全問正解し、ISの実技試験は山田真耶が担当したのだが引き分けにまで持ち込んだと千冬がリムルに伝えた。

 

ルクス・アーカディアは打鉄、山田真耶はリヴァイブの訓練機を使用していた。千冬は二人の戦闘の映像を見て思ったらしいルクス・アーカディアは真耶をあえて倒さずに引き分けに持ち込んだかも知れないと。そして学園長がルクス・アーカディアも選抜メンバーに加えてほしいと打診があった。リムルは一先ず試験をして合格したら加えても構わないと言った。

 

 

昼休み後リムルはルクス・アーカディアを呼び出した。

 

 

 

 

 

 

ルクス「はじめまして……ルクス・アーカディアと申します。」

 

 

 

リムル「あぁ……俺はテンペスト・D・リムルだ…リムルと呼べばいい」

 

 

 

ルクス・アーカディアの見た目は銀髪の優男。

 

 

 

リムル「……今から試験を始める……何か質問はあるか?」

 

 

 

ルクス「えっと……試験の内容は?」

 

 

リムル「そうだな……アーカディアは見た目優男だが鍛えている筋肉を見た感じ体力も問題無い、そして知識も入学試験を全問正解しているから問題無い……」

 

 

ルクス「あのー……僕は……そんな鍛えて……」

 

 

ルクスがそう言うとリムルはルクスを睨み言った。

 

 

リムル「舐めるな……お前の手のタコ……筋肉の付き方……そしたお前から感じる雰囲気は正に軍人のそれだ……」

 

 

ルクス「えっと……」

 

 

リムル「他にも……ISに乗ってすぐに山田真耶と引き分ける時点でおかしい………俺もお前の戦闘映像は見たが間違い無く戦い慣れてる動きだ…それも空中、地上で剣で戦うに特化したな…」

 

 

 

 

次第にルクス・アーカディアの顔には汗を滲んで来ると視線を下に。

 

 

 

リムル「大方ISを動かせるが国の意向で公開せずに温存してた……とかそんな所だろ?」ガシガシ

 

 

リムルが頭を描きながらそう言うとルクスは下げていた視線をリムルに向けた。

 

 

 

 

ルクス「えっ……」パッ

 

 

 

リムル「どうやら当たりみたいだな……で……いつまでそこにいるつもりだ?……アイリ・アーカディア」

 

リムルは通路を見た。リムルがそう言うとアイリ・アーカディアが出て来た。

 

 

 

ルクス「……アイリ…」

 

 

 

アイリ「……兄さん……やっぱりバレてしまいましたね」

 

 

 

 

 

ルクス「……そのリムル先生…」

 

 

リムル「心配するな……俺は何も咎めるつもりは無いし、試験は免除だ。」

 

 

ルクス、アイリ「へっ!?」

 

 

 

リムル「それに…ルクス・アーカディアお前“WAO”をやった事あるだろ?」

 

 

 

 

リムルがそう言うとルクスとアカリはビクッとした。

 

 

 

ルクス「あの…何故分かったんですか?」

 

 

するとリムルは二人に背を向けて言った。

 

リムル「クイックドロウ……」

 

 

ルクス、アイリ「!?」

 

 

 

 

リムル「やはりな……」クルッ

 

 

 

リムルは振り返り二人に言った。

 

 

リムル「その技は本来体力、MPを一気に消費して一時的に超スピードを得て相手に致命傷を与える……山田真耶と引き分けに持ち込めたのはこの技のおかげ…、違うか?」

 

 

 

勝手に考えているのでご了承ください。

 

アイリ「何故そんなに詳しく?」

 

 

リムル「そもそも“WAO“は俺が作ったんだよ。」

 

 

 

ルクス「へっ!?…作った……?」

 

 

アイリ「……そんなありえません!?……製作者は衛宮 龍武星……?………リムル?………龍武星?……まさか……そんな!?」

 

 

 

 

 

 

リムル「じゃあな!解散!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の深夜に変質者コト織斑一夏が劣化ソードアートオンラインの世界から帰って来たと千冬から連絡があった。一夏は劣化ソードアートオンラインをクリアするのに8日もかかった。リムルはクリアするのに最大でも2日と考えいたのだが予想以上に変質者(織斑一夏)は大した事無いと結論づけた。

 

 

 

 

 

 

今日は土曜日で学園は休みである。明後日は林間学校があり期間は三泊四日だこれにリムル、アスナ、シノン、ユウキも参加することになった無論変質者(織斑一夏)もルクス・アーカディアも。

 

早朝の特訓には現在セシリア、鈴音、ラウラが増えシャルロット、箒、千冬が行っていた。特訓が終わり千冬、鈴音、ラウラは汗を流す為に早々に寮に戻った。

 

 

 

リムルも寮に戻ろうとしたときシャルロットに話しかけられた。

 

 

シャルロット「リムル先生!今日このあと予定ありますか?」

 

箒、セシリア「ちょっ!シャルロット(さん)!?抜け駆けはゆるさんぞ(許しませんわ)!!」

 

 

リムル「あぁ……あるが?」

 

 

 

シャルロット「あっ……因みに何のですか?」

 

 

 

 

リムル「う〜ん……ある人物の墓参り……」

 

 

シャルロット「あっ……それじゃ僕もついて行っていいですか?」

 

 

リムル「……まぁ……いいか……一応アスナ、シノン、ユウキも一緒に行くからな……それでも構わないならな」

 

 

シャルロット「はい!」

 

 

 

すると箒とセシリアが言った。

 

 

 

 

 

箒、セシリア「私(ワタクシ)も行きたいです!」

 

 

 

リムルは了承し出る時間を伝えた。

 

 

リムル、アスナ、シノン、ユウキは正装に着替えて寮の出口に行くと箒、セシリア、シャルロットがいた。

 

 

3人(箒、セシリア、シャルロット)はリムル達の服装を見た瞬間慌てて自身の部屋に戻った。そして10分後3人(箒、セシリア、シャルロット)が正装に着替えてやって来た。

 

 

 

リムル「…別に正装に着替えて来る必要はないぞ?」

 

 

 

箒「いえ……リムルさんの雰囲気から正装の方が良いような感じがして」

 

アスナ「ハハハ……確かに正装の方が良いよ」

 

 

 

シノン「そうね……これから会う人は特にね」

 

 

ユウキ「そうだね〜」

 

 

 

「ああ!シャルル!セシリア!箒!久しぶりだな!!」

 

 

 

リムル達は声の方を見ると変質者(織斑一夏)がこっちに手を振りながら近づいて来た。それをシャルロットはそれを見ると思わずリムルの後ろに移動した。箒はまるで汚物を見るような視線を向けた。アスナ、シノン、ユウキは冷ややかな目で変質者(織斑一夏)に向けて。セシリアは頭に?マークを浮かべた。

 

 

リムルはそんな変質者を無視し表に停まってる車に乗り込んだ。それに続きアスナ達も乗り込んだ。

 

 

全員が乗り込んだ車は出発した。

 

 

 

「おおおおおいいいい!待ってくれよ!俺も一緒に連れて行ってくれよ!!」ダダダッ

 

 

 

変質者は追って来たが次第に離されて行き見えなくなった。

 

 

 

 

車の中ではシャルロットがリムルに抱きつき震えていた。それを見たセシリアはシャルロットの尋常ではない様子に疑問を持ち聞いてきた。

 

 

セシリア「あの……シャルロットさん一体どうしたんですの?」

 

 

 

シャルロット「実は…」

 

 

 

シャルロットは話した織斑一夏の所業を。それを聞いたセシリアは勿論。

 

 

 

セシリア「まあ!!何てことを!ワタクシ幻滅しましたわ!!しかし……納得しましたわ……箒さんがあの変質者のことをどうでもいい……と言った意味が分かりましたわ」

 

 

 

 

最早セシリアも織斑一夏のこと変質者と言った。

 

 

 

 

 

 

 



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墓参り

ワクチン接種の後遺症で遅くなりました。


リムル達の乗るリムジンから少し離れてそれを追う車があったそれは更識楯無、簪、布仏虚、本音そして何故かクルルシファー・エインフォルク、セリスティア・ラルグリス、リーズシャルテ・アティスマータが乗ったリムジンだった。

 

そして七人を乗せたリムジンを運転するのが虚と本音の母である布仏真名が運転している。※二人の母の名前は勝手に考えてるのでご了承ください。

 

 

 

楯無「真名さん申し訳ありません……運転してもらって……」

 

 

真名「いえいえ〜構わないわぁ〜まさかこの車に乗る娘、全員が一人の男性に夢中なんですもの〜」

 

布仏真名スタイルはモデル並み、出るトコ出て引っ込むところは引っ込み安産型。

 

バストカップ驚異のH。姿は本音を更にスタイル抜群にしたイメージでポヤポヤしている。

 

 

真名がそう言うと後ろにいる全員が顔を紅くした。

 

 

 

簪「……そういえば……おねちゃんリムルさんが何処に行くか聞いたの?」

 

 

 

楯無「……詳しくは教えてくれなかったけど墓参りって聞いたわ……」

 

 

 

クルルシファー「……あら……それじゃあ私服じゃあマズイんじゃ?」

 

 

虚「……盲点でした……」

 

 

 

本音「まぁ……何とかなるんじゃあない〜」

 

 

 

すると楯無が耳に手をやり言った。

 

 

 

 

楯無「今、花屋で花を購入してリムルさんは助手席に乗ったそうよ。」

 

 

 

真名「!………楯無さんそれはマズイかも知れないわ!」

 

 

楯無「?……真名さんどうしたんですか?」

 

 

 

真名「今までそのリムルさんは後ろに乗っていたのに助手席に乗ったって事は……」

 

 

すると楯無が耳に手をやり

 

 

 

楯無「……母さんが今リムルさんに太腿とお腹に銃口を向けられてる……って連絡があった……わ……」

 

 

そうリムル達のリムジンを運転するのは楯無(刀奈)、簪の母である。

 

 

楯無がそう言った瞬間車内に緊張が走った。

 

 

真名「………やっぱり……それで向こうの要求は?」

 

 

 

 

楯無「………何故追ってくるのか聞いてますね……」

 

 

 

 

真名「……楯無さん変わって貰えます?」

 

 

 

 

楯無は頷き端末を真名に渡した。

 

 

 

 

真名「……叶さん……リムルさんに変わって貰えますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル側のリムジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルはマグナムを1丁ホルスター収め、叶から端末を受け取った。もう1丁は叶の太腿に当てている。

 

 

 

 

 

 

リムル「……なんだ?」

 

 

 

真名「……はじめまして~虚と本音の母で真名と言います〜」

 

 

 

 

 

リムル「……で?言っとくが運転手の太腿にはマグナムを当ててる……簡潔に言え……伝わらないなら撃つ……その次は腹だ……」

 

 

 

 

真名「……こちらに乗る娘が貴方に気があるからです……」

 

 

 

リムル「……続けろ……」

 

 

真名「……女は気になった殿方がいれば知りたくなるんですよ……どんな些細な事でも……だから今回追跡する形を取ったんです……」

 

 

 

リムル「……なるほど…」チャキ

 

 

リムルはマグナムをホルスターに収めた。

 

 

 

リムル「……事情は分かった……ならついてこい」

 

 

 

 

リムルがそう言うと両方のリムジンから安堵の声が聞こえた。

 

 

 

 

リムル「それから運転は俺がやろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムルの運転でついたのはある山の駐車場だった。リムル達がリムジンを降りると丁度楯無達が乗るリムジンが到着した。

 

 

 

楯無、簪は母の無事を確認し安堵した。真名はリムルの所に行き頭を下げていた。

 

 

 

真名「この度は大変申し訳ございませんでした」

 

 

リムル「……行きたいなら最初からそう言ういえば何も咎めるつもりは無かった……」

 

 

 

リムルはそう言うと山を見た。

 

 

アスナ「リムルくん……こんな所にお墓なんてあるの?」

 

 

 

 

ユウキ「そうだね……とてもそんなふうには見えないよ?」

 

 

 

リムル「まぁ……ついてこいよ……」

 

 

そう言いリムルが歩を進めると皆は後に続いた。

 

 

 

そしてある草むらの木の前でリムルが止まり。

 

 

 

リムル「動くかな?」

 

 

 

リムルがそう言うと後ろの皆は頭に?マークを浮かべた。

 

 

 

カパッ カチッ

 

 

リムルが木の側面をスライドさせるとレバーありそれを下に下げると

 

 

 

ウィーン

 

 

すると木の横の草むらが消えスカイレーターが現れた。

 

 

リムル「おっ♪動くな♪」

 

 

 

シノン「リムル……これって……」

 

 

 

 

リムル「?………あぁ……草むらはホログラムだ……よっと」

 

 

 

リムルはスカイレーターに乗った。それを見た皆はリムルに続いた。

 

 

 

 

リーズシャルテ「しかし凄いな……ぱっと見てホログラムって気付かないものなんだな……」

 

 

 

セリスティア「……そうですわね……それに長い間使われてないのにしっかりと動くにも疑問ですね……それにこれだけ木々が茂っているのに全く蜘蛛の巣がありません。」

 

 

 

 

 

 

真名「…叶さん……確かこの山って…」ボソボソ

 

 

 

叶「えぇ……私有地です……それも日本最大級の……政治界は勿論、裏社会ですら手を出すのは禁忌とされている場所です。」ボソボソ

 

 

 

 

セシリア「それにしても空気が美味しいですわねぇ……」

 

 

 

 

シャルロット「うん……ピクニックとかでも来てみたいよ」

 

 

箒「あぁ……なんだか心がスッキリする……」

 

 

 

 

 

すると山の頂上に到着した。

 

 

 

 

リムルはそこにある一つのお墓への一直線の道を歩いていた。

 

 

 

 

本音「わぁ〜お花いっぱい♪」

 

 

そう一直線の道以外全て一面花畑である。

 

 

虚「この時代にこんな場所があるなんて……」

 

 

 

楯無「全部白い花……ある意味凄いわね」

 

 

 

 

すると楯無達もお墓の前に来た。リムルは白い花を供え線香を供え手を合わせていた。

 

 

 

そしてリムルが目を開け立ち上がった。

 

 

 

 

お墓には衛宮家と書かれていた。

 

 

叶「……そのリムルさん……そのお墓……」

 

 

 

リムル「……ここで眠っているのは……前世で俺を育ててくれた人が眠ってる……」

 

 

リムルがそう言うとアスナ、シノン、ユウキ以外のメンバーは驚愕した。

 

次はアスナ、シノン、ユウキが手を合わせていた。

 

 

 

アスナ、シノン、ユウキ「…」

 

 

 

 

 

そしてアスナ、シノン、ユウキが終わると他のメンバーも手を合わせ終わるとリムルはアイテムボックスからヴァイオリンを取り出した。

 

真名「(今……何も無いところからヴァイオリンを…)」

 

 

 

叶「(……なんだか見てはいけないものを見た感じ…)」

 

 

 

 

そしてリムルがヴァイオリンを構えて弾いた。

 

 

〜♪〜♬

 

 

 

 

ヴァイオリンの音色を聞いた瞬間アスナ、シノン、ユウキ以外のメンバーは瞳から涙が溢れた。

 

 

セシリア「(この音色は……)」涙

 

 

 

シャルロット「(そんな……ありえないよ……)」涙

 

 

 

 

箒「(……あぁ……)」涙

 

 

 

楯無「(……まさか……)」涙

 

 

 

簪「(……でも……)」涙

 

 

 

虚「(……なんて……音色……)」涙

 

 

 

 

本音「(……〇〇チューブの音色……)」涙

 

 

 

リーズシャルテ「(…私を救ってくれた音色……)」涙

 

 

 

クルルシファー「(…私の心を盗んだ音色……)」涙

 

 

セリスティア「(…私をいつも励ましてくれた音色……)」涙

 

 

 

 

叶「(……何てこと……涙が止まらない……)」涙

 

 

 

真名「(……良いわねぇ〜心が洗われるわぁ〜)」涙

 

 

 

 

 

 

〜♬〜♪

 

 

そしてヴァイオリンの伴奏が終わった。

 

 

 

 

 

 

リムル「……ふぅ……やっぱり……ここで弾くのが1番しっくりくるな……じーちゃん、ばーちゃん200年も待たせてゴメン。」

 

 

 

アスナ「リムルくん…」

 

 

シノン「私達を庇ったせいで……」

 

 

 

 

 

 

 

楯無「リムルさん……貴方はいったい何者なんですか?……前世で貴方を育てたって…それに200年待たせたって……あのヴァイオリンの音色は……」

 

皆の視線がリムルに集まった。

 

 

リムル「……俺の前世での名前は衛宮龍武星だ……そしてここに眠るのは俺の祖父母だ。」

 

 

 

 

 

 

セシリア「衛宮龍武星……そんなまさか……」

 

 

 

 

シャルロット「……その名前……生きていれば誰でも……」

 

 

 

箒「……まさか……」

 

 

 

 

 

叶「……あの……ご両親は入ってませんの?……そのお墓には……」

 

 

 

 

リムル「……入ってない……いや正確には入れるわけない」

 

 

真名「……それは何故ですか?」

 

 

 

 

 

リムル「……両親は赤ん坊の俺を施設の前に放置して蒸発した……」

 

 

リムル以外の全員「!?」

 

 

リムル「…そして偶々施設にいた俺をじーちゃんが散歩中に見つけて慌ててばーちゃんを連れてきて二人は面会してきた。その後二人のDNAと俺のDNAを調べたらそっくりだったってわけだ」

 

 

 

 

 

 

クルルシファー「凄い強運……」

 

 

 

 

 

 

その後リムル達はその場を後にしようとした。リムルは最後尾いた。そしてふと視線を感じ後ろを見ると。そこには前世の祖父母が墓の前で二人並び笑顔でリムルに手を振っていた。

 

リムルは目元を抑え小さく手を振りその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パッ

 

 

 

 

 

リムルが墓を後にした後

 

 

祖父母の墓の周りに白、赤、翠、青、紫、黒、銀、金の光の柱が現れた。

 

 

 

すると光の柱が消えそれぞれ妙齢の姿を表し赤髪の美女が代表して祖父母の霊に聞いた。

 

「すまない……先程のヴァイオリンの音色を奏でた場所はここか?」

 

 

 

祖父母の霊は頷いた。祖父母の霊は赤髪の美女にリムルの近況を話した。

 

 

 

 

「……林間学校か……ふむふむ……感謝する……礼としてここの山には我々の加護を授けよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると8人の美女は片手を空に掲げたすると八芒星が出来た。

 

 

 

 

 

「ではさらばだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃リムル達は麓の駐車場にて楯無達にどうするのか聞くとこのまま同行したいと言うのでそれを了承した。

 

 

続いてリムルの運転で向かったのは六本木ヒルズにある超高級マンションだ。リムルは事前にパソコンで六本木ヒルズにある自宅を調べた結果まだ残っていて尚且まだ自分の部屋が未だにあることが分かった。

 

 

 

 

 

マンション前に着くとリムルはマンションの壁を触るとパネルが出できた。そしてリムルがコードを入れるとマンションの壁が奥に移動し車庫が出できた。

 

 

 

 

もうリムジンに乗るメンバーは空いた口が塞がらない要だ。

 

車を車庫に入れ全員エレベーターに乗った。

 

 

 

 

 

 

アスナ「この感覚……久しぶり……」

 

 

 

シノン「えぇ……全然慣れないわ」

 

 

 

 

 

チン

 

 

 

「お待ちしていました……龍武星さま……」

 

 

 

エレベーターの扉が開くとそこには5人のメイドがお辞儀して待っていた。

 

 

 

 

アスナ「えっ……メイドさん?」

 

 

 

シノン「……前来た時居なかった……はず……」

 

 

 

 

メイド達は顔を上げた。

 

 

アスナ「あっ……ロボット?」

 

そうよく見ると関節部分が割れているのだ。

 

 

リムル「久しぶり……ユリ・アルファ……エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ……ナーベラル・ガンマ……シズ・デルタ……ソリュシャン・イプシロン……ゴメンね……」

 

 

※姿はオーバーロードを御参照しています。因みにこの5人はユグドラシル時代に配信会社に掛け合いデータをコピーして組み込んだのだ。

 

ユリ「勿体無いお言葉です……それで本日はどのように?」

 

 

 

 

 

 

 

 

リムル「あぁ……系列店のメンバーズカード一式と……曰くつき」ボソッ

 

 

 

 

 

リムルは語尾をボソッと言うとユリ・アルファは頷き妹達に指示を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて祖父母の所で現れた存在とは果たして。


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曰くつきの品々

リムルが前世の家に来てロボットのメイド達のお出迎えを受けていた。

 

リムルは一先ず部屋紹介をした。仕事部屋、プライベートルーム、浴室、コレクションルーム。

 

更識、布仏の両妻はプライベートルームでお茶をしている、相手はソリュシャン・イプシロン。他のメンバーはコレクションルームに向かった。

 

 

 

コレクションルームは更に上なりエレベーターで上がった。

 

コレクションルームの扉にはカードリーダーがあり専用のカードが無いと入れない。するとユリ・アルファがリムルにカードキーを渡して来た。

 

 

 

ピッ

 

 

 

リムルがカードキーを通すと扉が開き全員が部屋に入ると明かりがついた。

 

 

 

 

するとそこにはとんでもない種類のものがあった。

 

 

 

工芸品から歴史的遺物。

 

 

中にはリムルが生前コレクションしていたカード類(遊戯王やポケモンカード等)。

そして遊戯王に至っては当時世に出た全て種類のカードがここにあった。勿論ノーマルカードも全種類持っていた。

勝手に考えてるのでご了承ください。

 

 

簪はコレクションを見てかなり興奮していていた。特に遊戯王やカード類。それを楯無、虚、本音が諌めていた。エントマ・ヴァシリッサ・ゼータをつかせ説明させた。

 

 

 

セシリア、シャルロット、クルルシファー、リーズシャルテ、セリスティアは歴史的遺物を中心に熱心には見ていた。シズ・デルタに説明を頼んだ。

 

 

 

 

そんな中リムルはユリ・アルファ、ナーベラル・ガンマを連れある部屋の前に立った。アスナ、ユウキ、シノン、箒はその部屋の前に来た瞬間悪寒がした。

 

 

 

リムルはある部屋のロックを解除すると扉が開き7人は部屋に入った。

 

 

そこには刀や槍や剣等といった武器があった。しかしそれは御札やしめ縄といったものが施されていた。

 

 

 

アスナ「リムル君……この剣達は?」

 

 

 

リムル「これは俺が前世で押し付けられた曰くつき剣や槍や刀だ。」

 

 

箒「ではあれは?」

 

 

箒は一本の刀を指さした。

 

 

 

リムル「それは村正だ」

 

 

箒「村正!?……あの有名な妖刀村正ですか!?」

 

 

アスナ「その横にある赤の石のような剣は?」

 

 

リムル「あぁ布都御魂剣だ」

 

見た目はシャーマンキングに出てくる布都御魂剣です。

 

 

 

リムルが布都御魂剣を言うとアスナはかなり驚いた。

 

 

ユウキ「じゃあ……あの剣と勾玉と盾みたいな奴は?」

 

 

リムル「あぁ……それは天皇から押し付けられた草薙の剣と八尺瓊勾玉と八咫鏡だ」

 

 

 

勝手に考えてるだけなのでご了承ください。

 

 

ユウキ「……それって……確か……三神器って呼ばれる奴じゃあ……」

 

リムルは頷いた。

 

 

リムル「……正直これを渡されたときかなり焦った。」

 

 

 

シノン「……リムルこれは?」

 

 

シノンは一本の剣と鞘を指さした。

 

 

リムル「……それは本物のエクスカリバーとエクスカリバーの鞘のアヴァロンだ」

 

 

シノン「っ!?本物!?」

 

 

 

リムル「それを見つけたのは本当に偶然だ。2つ共俺が幼少期にイングランドにある湖でヴァイオリンを弾いて帰ろうとした時に湖の岸に流れ着いていた。」

 

 

ユウキ「(イヤイヤ……そんな偶然……ありえないからね!?)」

 

 

 

アスナ「(……生前から規格外……)」

 

 

ナーベラル「それでリムル様……どうするのでしょうか?」

 

 

 

 

リムル「あぁ……ここにある曰くつきは俺が持っていく……構わないか?」

 

 

 

ユリ、ナーベラル「身心のままに」ペコ

 

そしてリムルはこの場にある曰くつきを全てアイテムボックスにしまった。

アイテムボックスに全てしまうとアスナ達が感じていた悪寒は消えた。

 

 

アスナ「(悪寒が消えた……)」

 

 

 

ユウキ「(やっぱり……曰くつき……だね……)」

 

 

 

 

シノン「(……呪いの武器……ね……)」

 

 

リムル達が部屋を出ると楯無達が部屋の前で待っていた。

 

 

 

楯無「リムルさん……この部屋に何があったんですか?」

 

 

 

箒「妖刀村正があった……」

 

 

楯無「へっ!?」

 

 

 

アスナ「布都御魂剣に」

 

 

簪「へう!?」

 

 

 

シノン「草薙の剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉……」

 

 

 

本音「……は……ハハハ……三神器……」

 

 

ユウキ「アヴァロン……と……」

 

 

 

虚「……っ!?(……確か……エクスカリバーの鞘……)」

 

 

 

ユウキ「……本物のエクスカリバー……」

 

 

 

セシリア、クルルシファー、リーズシャルテ、セリスティア、楯無、虚、簪、本音「本物のエクスカリバー!?」

 

 

楯無達は驚きのあまりフリーズしていた。リムルはカードのコレクションのところに移動しそれらを全てアイテムボックスにしまった。

 

そしてフリーズしているメンバーに喝し正気に戻させた。楯無達をプライベートルームに押し込んだ。エントマとシズもつけさせた。

 

 

その時にマンションの上からヘリの音が聞こえた。

 

 

 

ナーベラル「どうやら……ルプスレギナ・ベータ、セバス・チャンが帰還したようですね……」

 

 

 

リムル「了解……ナーベラルはルプスレギナとセバスを手伝ってあげて」

 

 

ナーベラル「承知しました。」ペコ

 

 

 

 

するとナーベラルはエレベーターに向かった。

 

 

リムルはユリを連れて仕事部屋に入った。アスナ達もそれに続いた。

 

 

 

そこであることをし終わるとリムルはナーベラル・ガンマ、ルプスレギナ・ベータ、エントマ・ヴァリッサ・ゼータ、ソリュシャン・イプシロン、シズ・デルタ、セバス・チャンを呼んだ。

 

 

ルプスレギナ・ベータとセバス・チャンはリムルに会うと跪いた。

 

リムルは頭を上げてくれと言い2人は頭を上げた。そしてリムルはブックと唱えると本の中から一枚取り出しゲインと唱えた。

 

 

 

 

 

 

リムル「マッド博士の整形マシーンだ」

 

 

 

指定ポケットナンバー72 Aランク カード可限度枚数15

 

マッド博士の整形マシーン

 

 

効果

 

好きな姿形に整形出来る。

 

何度も整形出来るが但し5%で失敗し、1%で機械そのものが壊れる。

 

 

リムルはこれを使いプレアデス達を見た目人間に変えた。身体の中身は機械だが見た目は完全に人間に見える。そしてプレアデス達の電源は充電なのだかリムルはアイテムボックスの中にある核エンジンを使った。見た目人間だか中身は機械なので修理のしかたをユリ、シズ、セバスにインプットした。

 

勿論全員成功した。

 

 

勝手に考えてるだけなのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

リムルはルプスレギナ・ベータとセバス・チャンに頼んでいた物を見に行った。※リムルはルプスレギナとセバスにはリムルの生前の両親(祖父母)の墓までのルートの雑草抜きや整備を頼んでいた。それが終わるとリムルが頼んだ調味料の大量購入しに向かったのだ。それで2人は居なかったのだ。

 

 

 

2人(ルプスレギナ、セバス)に頼んだのは大量の調味料や酒類だ。

 

それをアスナに見せると大喜びしてアイテムボックスに全部入れた。

 

 

 

プライベートルームにいるメンバーを連れてマンションを出る時にプレアデス達に言った。

 

 

リムル「皆引き続き両親(祖父母)の墓とマンションを頼んだ。」

 

 

 

プレアデス一同「身心のままに!」ペコ

 

 

 

 

時刻は夕方。

 

 

 

 

リムル「さて、これで俺の用は終わった。シャルロット、セシリア、箒お前達の用は?」

 

 

3人(シャルロット、セシリア、箒)は顔を向かい合わせ頷きあい言った。

 

 

シャルロット、セシリア、箒「実は、リムルさんに林間学校での水着を選んで欲しくて……」

 

リムルは頷き。

 

リムル「了解。すいませんが✖✖✖に向かって貰えます?」

 

 

リムルがそう言うと更識妻が言った。

 

 

 

「……構いませんがそちらは一見さんお断りですよ?」

 

 

リムルは大丈夫大丈夫と言い向かわせた。当然楯無達が乗るリムジンもついてきた。

 

 

 

リムルは駐車場にリムジンを停めさせ店舗に脚を踏み入れた。するとすぐに店員が現れた。

 

 

 

「いらっしゃいませ……失礼ですがどなたかの紹介状はお持ちでしょうか?」

 

 

するとリムルはあるカードを店員に見せた。すると店員は顔を蒼白させリムルに頭を下げた。

 

 

 

リムル「……品を見たいんだが……良いか?相手は後ろにいる娘達だ」

 

 

 

「勿論でございます!!おい!すぐにお持ちしろ!」パンパン

 

 

店員は手を叩くと奥からズラリと並んだ水着の棚を引き連れて店員が大慌てで出て来た。

 

 

 

 

真名「叶さん……このお店…入れました?」

 

 

 

叶「いえ……更識家…でも出入り出来ません……」

 

 

そんな2人を他所にシャルロット、箒、セシリア、本音、簪は思い思いの水着を手に取りリムルにどれが良いか聞いて来た。

 

リムルはついでに楯無、虚、リーズシャルテ、クルルシファー、セリスティアも選んで良いと言った。すると真名、叶もおねだりしてきたので了承した。

 

 

 

 

 

 

セシリアは水着のメーカーを見て驚いた。

 

 

セシリア「このメーカー……確か……超高級ブランドですわね!?」

 

 

シャルロット「?……そうなのセシリア?」

 

 

 

セシリア「……はい……一着数十万ですわ……」

 

 

シャルロット「へっ!?」

 

 

 

シャルロットは慌てて水着の値段を見て驚愕した。

 

 

シャルロット「……5……8……万9000円!?」カタカタ

 

 

セシリア「……因みにワタクシがリムル様に選んで頂いた水着のお値段………59万8000円ですわ……」

 

 

 

すると篠ノ之箒が水着を抱えてやって来た。

 

箒「……私の水着……89万8000円もしたぞ……」カタカタ

 

 

 

シャルロット「……箒は胸だね……」

 

 

 

セシリア「……ムム……箒さんは胸ですわね……」

 

 

 

2人に言われ箒は自身の胸を隠す仕草をした。

 

 

 

そして買い物終えた後、真名と叶はリムルに何故あの店に入れたのか聞いて来たのでリムルは店員に見せたカードを2人に渡した。

 

 

 

叶「……メンバーズ……カード…………」カタカタ

 

 

 

真名「……シリアル……ナンバー……0……!?」カタカタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きゃぁぁぁぁ!?    ちょっと何すんの!?アンタ達!?

 

 

 

 

 

おい!お前ら!?家の妹に何するつもりだ!?

 

 

 

ドガッ ドガッ

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

おにぃ!?

 

 

 

へっへっへ!  お前は俺達と良いことしようぜ

 

 

 

〇姦しようとした2人は赤髪の男をのすともう片方の娘の両腕を掴んでいた。

 

 

 

 

リムル「はい!ストップ!」ドス ドス

 

 

リムルは強〇しようとした2人の首筋を叩き気絶させた。

 

 

 

リムル「大丈夫かい?」

 

 

 

「っ!?……ありがとう……ございます……」

 

 

 

「イテテ……蘭……大丈夫か?」

 

 

蘭「うん……おにぃも大丈夫?」

 

 

「あぁ……口が切れて腹が痛いだけだ……それよりもお前……ありがとう……あれ……お前何処かで見たことあるような……」

 

 

 

蘭「あっ……おにぃも?」

 

 

 

すると後ろからアスナ達が来た。

 

 

アスナ「もうリムル君急に居なくならないでよ!」

 

 

 

蘭「リムル?……あああ!?おにぃ!あの動画の人だよ!?」

 

 

 

「あああ!?……本当だ!?本物だ!」

 

 

 

 

リムル「動画?」

 

 



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林間学校

長らく休んですいません。これから出来るだけ週一、ニで投稿出来るように頑張ります。リハビリ作品なのでご了承下さい。


リムル達(リムル、アスナ、ユウキ、シノン)は現在IS学園の1年生達の林間学校の引率の教員として同行していた。

 

リムルは現在バスの中で一昨日の夜の事を思い出した。

 

 

 

一昨日の回想

 

 

 

 

リムル達は(主にリムルが助けた)暴漢の2人から助けた五反田兄妹を家に送る時に2人が言っていた映像を見た。その内容はリムルと偽暮桜(VTシステムバージョン)の戦闘映像だった。

 

その映像内容に驚いた楯無達IS学園生徒会メンバーは配信者を調べてみると自分もよく知る人物だった。

 

 

楯無「黛薫子……はぁ〜……まさか……あの子〜……帰ったらとっちめてやる!!」

 

五反田兄妹を実家である五反田食堂に送ると良かったら食事でもどうか聞かれたので皆了承した。

 

 

 

 

五反田兄妹の後に続き店に入ると五反田妹がカウンターにいた母親に涙を流し抱きついていた。突然の出来事に母親は目を白黒させていたが五反田兄がことの経緯を説明すると妹の背中を擦っていた。

 

五反田母がこちらに気付きいらっしゃいませと言うと五反田兄がリムル達(主にリムル)に助けて貰った事を言いここまで送って貰いウチで食事でもどうかと誘ったと言った。

 

 

 

 

すると五反田母はカウンターを出るとリムルの前に来て深く頭を下げお礼を言いお代は気にせず好きな物を頼んで構わないと言った。

五反田母は自身の父を呼び料理を作ってもらうことに。リムル達はメニューを見て注文した。料理を待つ間五反田兄である弾がIS学園について聞いて来た。

 

弾「なぁ……楯無さん……IS学園は危なくないのか?」

 

楯無「?……どういう意味かしら?」

 

 

弾「実はさぁ…ウチの妹である蘭がさぁ…来年IS学園を受験するって言うんだ」

 

 

楯無「へぇ〜……普通の一般家庭の娘が立派じゃない」

 

 

楯無がそう言いと弾は複雑な表情をした。

 

それに気付いたリムルは弾に聞いた。

 

 

リムル「何か……あるのか?」

 

 

弾「……実は蘭は俺の幼馴染みの男がIS学園にいるからそれを追っかけて受験するんだ……」

 

 

弾がそう言うとリムル達、IS学園関係者は顔を見合わせた。

 

リムル「その幼馴染みの男の名はもしかして織斑一夏か?」

 

 

弾は頷き。

 

弾「あぁ……そうだ……知ってるのか?」

 

 

リムル「……そりゃなぁ……」

 

蘭はリムル達の会話を黙って聞いていたがリムルの一言で叫んだ。

 

 

 

リムル「……ぶっちゃけあの馬鹿(一夏)はIS学園じゃあ落第生だ」

 

蘭「巫山戯ないで下さい!?一夏さんはそんな人じゃあありません!?」

 

リムルは蘭に視線を向け言い放つ。

 

リムル「事実だ……あの馬鹿(一夏)は頭も技術水準以下だ」

 

 

蘭「信じられませ!?」

 

 

すると楯無が口を開いた。

 

楯無「事実よ……織斑一夏は問題行動が多くて目に余るわ」

 

 

弾、蘭「問題行動?」

 

すると織斑一夏を知る一組のメンバーは言った。

 

 

本音「オリムーって参考書を古い電話帳と間違えて捨てたよ?」

 

 

箒「一夏は学校が終わっても授業の内容を復習しないし夜はすぐに眠ってしまう。」

 

 

セシリア「自信過剰で自分の持ってる専用機の力を自分の力と勘違いしてますわ。」

 

 

シャルロット「……最低な男。」

 

 

 

 

 

そして布仏虚は言った。

 

 

虚「それに……織斑一夏は林間学校後にある期末テスト次第では退学又は研究所送りになる事が決定してます。」クイ

 

虚は眼鏡を上げ鋭い眼光で蘭を見た。

 

 

 

蘭「一夏さんが退学!?」

 

 

弾「おいおい……一夏のやつ何をすれば……」

 

 

楯無「それに……今はISが男性も乗れるとなってるわ……そしてIS学園は裏を返せば非常事態になれば生徒達は戦場に駆り出されるわ……」

 

蘭「戦場って?」

 

 

簪「つまり……世界が戦争になったらISに乗れるIS学園の生徒は真っ先に戦場に行く義務があるの」

 

 

※実際にあるのかは知りませんのでご了承下さい。

 

 

蘭「IS学園の生徒達は……皆さんそんな覚悟が?」

 

 

すると楯無が頭を横に振り言った。

 

楯無「いいえ……少なくともそれを覚悟しているのは現在の2、3年よ。1年は少なくとも代表候補生位よ……でもねIS学園に受験して受かったら覚悟だけはしておきなさい……貴方が入学して次の日にはもしかしたら戦争が起こるかも……とかね?」

 

 

虚「ISは表向きはスポーツとして扱われますが裏では戦いの道具として扱われてますから」

 

 

リムル「だから……恋愛とか目的でIS学園に来るなら辞めといた方が身の為だ……何より兄や両親を悲しませる結果になりかねない……」

 

蘭「でも……一夏さんはそんな事一言も言ってなかったです……」

 

 

箒「何……一夏に会ったのか?」

 

 

弾「あぁ……今日モールで…」

 

 

 

 

 

 

回想終了

 

 

一組のバスにリムル達は乗っているのだが織斑一夏はバス内に居なかった。

織斑一夏はバスの最後尾いる車に乗せられている(乗ってるいるメンバーは運転手と一夏、護衛2人(マッチョ)である)。

 

 

リムルはアスナに膝枕をしてもらいバスの最後尾で眠っていた。それを一組のメンバーたちは羨ましそうな表情をしていた。ユウキとシノンはアスナの隣座っていた。

 

 

リムル「(あ〜……極楽…極楽)」

 

 

アスナ「(ふふふ)」ナデナデ

 

 

シノン、ユウキ「(次は……勝つ!)」

 

 

 

 

アスナ、シノン、ユウキは膝枕を巡ってジャンケンをし見事アスナが勝ち取ったのだ。

 

 

 

 



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託される力

何とか書けたので投稿しますね。


リムル達が林間学校に向かっているときIS学園ではちょっとした出来事が起こっていた。

 

 

場所はIS学園の生徒会室。

 

 

部屋内は4人の人物がいた。内一人はIS学園の裏の校長、2人は生徒会役員の2人である布仏虚と更識楯無に最後の1人が2年である黛薫子がいた。

 

校長と虚と楯無は椅子に座り黛薫子は3人を前に正座をさせられていた。床の上で。

 

何故、黛薫子が正座させられているのかそれはYo○Tubeにリムル対偽暮桜を上げた張本人だからである。

 

本来であればそれをネットに上げるなど言語道断である。そして再生回数も既に一億回数を突破していてこの情報既に全世界に拡散されていて収取は不可能である。

 

黛薫子には厳重注意(半日)と半年間の取材記事作成禁止と一週間独房で過ごしてもらいその間に反省文100枚を言い渡された。

 

 

 

 

楯無「はぁ〜……本当は良い子なのにねぇ〜……」

 

 

虚「えぇ……しかし……本来であればもっと重くなるかと……」

 

 

「……まぁ……そのへんはリムルさんのおかげですよ……」

 

 

楯無「…そうですね……本来であれば……最悪退学も免れないかもね……」

 

 

虚「後は……迷惑料とかも……リムルさんは要らないから罰だけ与えてって……」

 

 

「……えぇ……本来であれば数億は確実に……彼女とご両親に請求がいくでしょ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃リムル達は林間学校で宿泊する旅館に到着し前に集合していた。一部(馬鹿)を除いて集団から離れていた。

 

 

馬鹿(織斑一夏)は女子の近くで何をするのか分からないので離されていた。無論ボディーガード(マッチョ)2人が両隣にいた。

 

そして旅館の人に挨拶をして各自部屋に向かった。馬鹿は織斑千冬が引きずって行った。

 

リムル、アスナ、シノン、ユウキは同じ部屋で全員部屋で着替えた。アスナもシノンもユウキもリムルには全部見せているので気にしない。

 

 

眼福 眼福

 

 

別の部屋では馬鹿が机に向かい顔を真っ青にしていた。

 

 

 

ドサッ  ドサッ  ドサッ

 

 

 

「いいか!織斑!お前はこの問題集を全部この林間学校の間やれ」

 

 

一夏「っ!?ちょっと待ってくれよ!?千冬ねぇ!?」

 

 

ゴン

 

 

千冬「織斑先生だ!」

 

 

一夏「ウグっ!……織斑先生……なんでなんですか!?」

 

 

千冬は鞄から馬鹿のテストの成績、評価のコピーを出し見せた。それを見ると馬鹿は顔を真っ青にしていた。

 

千冬「……以上の観点から貴様はこの林間学校を利用して勉強をしてもらう事になった!因みにこちらの2人のボディーガードの方はお前の護衛兼教育係だ。」

 

一夏「へっ!?」

 

千冬「お前にはトイレ以外この御二方と過ごしてもらう」

 

 

一夏「そんな……今日の自由時間は!?」

 

 

千冬「お前にそんな時間の余裕があるのかこんな成績で?100点満点の小テストで一桁しか取れんの馬鹿が?」

 

 

一夏「うぐっ!?」

 

千冬「寝言は寝てから言え!!」

 

 

そして千冬はボディーガードの2人にお願いをして退室した。

 

 

 

 

 

 

 

その間に着換えを終えたリムル達は砂浜にきていた。リムルの姿は普通の海パンで上には上着(前開き)を着ています。上着を着ているのは背中に入れ墨?があるからです。

 

 

 

砂浜には既に着換えを終えた水着姿の女生徒達がいた。

 

 

 

 

「あっ!見てリムルさん達がきたわよ!」

 

 

「あっ!ヤダ!?変なとこない!?」

 

 

 

「うわぁ……リムルさん見た目おんなの人ぽいのにやっぱり男の人ねぇ……見てよあの腹筋……シックスパックよ!」

 

 

 

 

 

「触ってみたい!」

 

 

 

 

 

等を話していた。

 

 

 

 

当のリムル達はパラソル全員分とビーチマットを引いて寝転がっていると水着に着替えたセシリア、箒、シャルロット、本音、簪がやってきた。

 

 

 

 

セシリア「あの……リムルさん達は泳がないんですので?」

 

リムル「ああ……俺ら……帰っても泳げるからな……それにのんびり出来る時にのんびりしないと損だ」

 

リムルがそう言うとアスナ達は苦笑いしていた。するとシャルロットと箒がリムルの両隣に寝転がり始め言った。

 

シャルロット「じゃあ……僕も……」

 

 

箒「じゃあ……私も……」

 

 

セシリア「ちょっ!?ズルいですわ!?お2人とも!?」

 

 

 

アスナ「ハハハ……リムルくん相変わらず……モテモテだね」

 

 

シノン「良いんじゃない……若くて……」

 

 

いやお前もほぼ歳変わらんからな!?

 

 

ユウキ「しかもとうの本人は既に寝てるし」

 

 

 

リムルは既に眠っていた。

 

 

セシリア「むむむ…(ならば!?)」スッ

 

 

 

セシリアはリムルの頭の方に座ると頭を持ち上げ自分の膝に置き膝枕をした。

 

 

 

 

 

 

本音「うわぁ〜……セッシー大胆!」

 

 

 

簪「うん……」

 

 

 

 

 

 

 

それから少しすると先生陣浜辺に来てリムル達の所に来るやいなや血の涙を流す一部の先生がいた。それを山田先生や千冬は慰めていたのは割愛。

 

 

 

 

 

その日の夜は旅館の夕食を堪能した。流石に旅館の料理は絶品で非常に美味だった。

 

そして馬鹿(織斑一夏)もボディーガード2人と一緒に夕食を食べていた。夕食を食べ終わるとまた馬鹿は勉強が10時までやらされるので出来るだけゆっくりとご飯食べた。その間会話は一切ない。

 

 

 

 

 

翌日2日目はISの訓練である。千冬は一般生徒をモブ先生に任せ候補生を集めた主に専用機を持つ生徒を。だがその中には篠ノ之箒とルクス・アーカディアの姿があった。

 

鈴音が千冬に聞いた。

 

 

 

鈴「あの……織斑先生?箒とアーカディアは専用機をもってませんよ?それに一夏は?」

 

 

 

千冬「あぁ……あの馬鹿(一夏)は別メニュー(勉強地獄)をやらせている……それとその2人には……」

 

 

 

すると声が聞こえた。

 

 

 

 

 

ち〜〜〜〜ぃ〜〜〜〜〜ちゃ〜〜〜〜〜ん!

 

 

その人物は千冬に向かって物凄い勢いで突撃したが千冬は片手で受け止めその人物に向かってアイアンクローをしていた。

 

 

 

「あ〜〜〜!?痛いよチィ〜ちゃん!?束さんの優秀な脳細胞が無くなっちゃうよ!?」バタバタ

 

 

 

 

 

千冬「たくっ……束……いい加減にしろ……」パッ

 

 

 

束「もう……酷いよ……チィちゃん!そう思うよねリムルさん!」

 

 

 

リムル「……さて……ルクス・アーカディアが、こちらにいる理由だが……」

 

 

束「無視!?リムルさん酷いよぉ〜!?」

 

 

 

ここで漸くフリーズしていた学生達が動き始めた。

 

 

「今……織斑先生が束って……もしかして篠ノ之束!?」

 

 

 

 

 

 

千冬「……他のものはこちらを気にせず訓練に集中しろ!そして束貴様はさっさと自己紹介しろ!」

 

 

千冬の一喝で専用機持ちではない生徒達は慌ててモブ先生の周りに向かった。

 

 

束「はぁーい。オホン!……篠ノ之束。皆もご存知ISの生みの親だよぉ……半分だけどね」

 

 

箒「(姉さんが普通に自己紹介した!?)姉さん……変わりましたね」

 

 

束「おお!そこにいるのはかわいい妹の箒ちゃんいやぁ~~成長したねぇ特に胸…」

 

 

ガン

 

 

箒「殴りますよ!」

 

 

束「殴ってから言った!?」

 

 

千冬「束……児戯は後にしろ」

 

 

 

束ははぁーいと言い指パッチンをしてすると空からコンテナが落ちてきた。そしてコンテナの扉が開くとそこには真っ赤な機体があった。

 

 

 

束「さぁ……これが箒ちゃんの機体だよ?」

 

 

 

 

それを小耳に挟んでいた他のモブ生徒達は箒を姉妹というだけで貰えるなどと色々言っていたが箒は言った。

 

 

 

 

箒「すみません……姉さんそれは受け取れません」

 

 

すると束は目を細め言った。

 

 

束「……どうして?」

 

 

箒「私は…まだ未熟です……とてもまだここにいる代表候補生の皆みたいには…それに私はリムルさんに認められていません……だから受け取れません……」

 

 

束「……合格だよ……箒ちゃん」ニコ

 

 

束は満面の笑みを浮かべた

 

 

箒「えっ!?」

 

 

 

束「この数年の箒ちゃんを見てたらとてもじゃあないけど専用機を持たせたらどうなるのか……力を持ったら威張るのか……容易に想像出来た……でもね……束さんがリムルさんと会って変われたように……箒ちゃんも変わって来てる……今の箒ちゃんならこの子……赤椿を大切にしてくれる……だから受け取ってほしいなぁ……」

 

箒「姉さん……」

 

千冬「本当に変わったな……束」

 

 

 

 

そんな中リムルはルクス・アーカディアに近寄りアイテムボックスからあるもの取り出した。

 

 

それを見たルクス・アーカディアは言った。

 

 

ルクス「剣?」

 

 

シャルロット「真っ黒な剣だ」

 

 

セシリア「それに大きいですわ」

 

 

リムル「ルクス・アーカディア……お前……確か専用機を所持してなかったな?」

 

 

ルクス「はい!」

 

 

するとリムルは黒い剣をルクス・アーカディアに向けた。

 

 

リムル「俺からの餞別だ。こいつの名は”バハムート“俺がコアから全て作った専用機だ。まぁ……剣はある剣をベースにしてるけどな。」

 

 

リムルが自宅で作成したのがこのバハムートである。

 

 

ルクス「専用機!?そんなもの貰えませんよ!?」

 

 

リムル「良いから良いから……ちゃんと束が作ったISのコアともネットワークは繋げてるから……。」

 

 

鈴「ちょっと……待って……頭が追いつかないんだけど……。」

 

 

ラウラ「コアを作成して……1から専用機を作るだと!?」

 

 

 

 

リムル「因みに……こいつはルクス・アーカディアしか起動しないようにプログラムしてあるから……無論初期化も出来ないからな!」

 

 

リムルは大声で言うと何人かの生徒は肩をビクッとしていた。

 

 

 

ルクス「あの……因みに……何世代になるんですか?」

 

 

リムル「?……あ〜〜……俺が初めて作ったから初代ではあるがスペックを考えたら……そうだな……束のあの最新型とトントン位だろう。」

 

 

 

ルクス「へっ!?」

 

 

 

 

 

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

 

 

 

 

 

 

 

それにはほぼ全員が絶叫していた。

 

 

 

 

 

結局ルクス・アーカディアはリムルから無理矢理バハムートを渡された。因みにこのバハムートには召喚獣のバハムートは付与されてません。それと箒も赤椿を受け取った。

 

 

 

 

 

 

 

 



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申し訳ないですが

え〜……この度ある方の心無い言葉でせっかく投稿しようとしたのに投稿する気が失せ

 

小説を執筆するやる気するのも嫌になりました。

 

なのでもう投稿するのも辞めようと思います。

 

因みに投稿する予定だった話しは既に削除しました。

 

 

最後に

 

ネタバレとして仲間なるヒロインはウォーターセブン後スリラーバーク編ではシンドリーちゃん、イビルアイ、クレマンティーヌ、ナーベラル・ガンマ、ユリ・アルファ、ラキュース。

 

シャボンディ諸島編ではハンコック(ここで未同行)、クシナ、モルジアナ、渡辺摩利、千葉エリカ、ランカ・リー、シェリル・ノーム。

 

頂上戦争編ではマチ、ポンズ、スパー、ネフェルピトー。

 

 

2年後シャボンディ諸島、魚人島編ではマキノ、カヤ、ナギサ、ほのか、しらほし姫(ここで未同行)、美雲ギンヌメール、カナメ・バッカニア、レイナ・プラウラー、マキナ・中島、フレイヤ・ヴィオン。

 

 

しらほし姫にはオシリスの天空竜を宿らせる予定でした。

 

 

パンクハザード編ではモネ、ナジェンダ、アカメ、レオーネ、シェーレ、チェルシー、エスデス、クロメ。

 

ドレスローザ編ではレベッカ(ここでは未同行)、ヴィオラ(ここでは未同行)、軀、棗(ナツメ)。

 

レベッカにはオベリスクの巨神兵を宿らせる予定でした。

 

 

 

 

 

一応現時点ではこの様になっていました。後はざっとですがワノ国編で最上大業物 朱刀 銘 朱雀、蒼刀  銘青龍、黄刀 銘 白虎、緑刀 銘 玄武が手に入り。

ヒロインはヤマト、日和、かごめ、珊瑚、桔梗、真菰、胡蝶カナエ しのぶ、甘露寺蜜璃。

 

 

 

 

ここからしたは文字稼ぎ。

 

 

 

……………………………………………ろ………ろ……ろろ……………………………………………………………ロロ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。

 

 

 

 

 

 

今まで応援ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 




さようなら。

これからは他の人の小説を読む専門になります。


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