ぐだぐだシンフォギア (クロトダン)
しおりを挟む

土方編:土方「いくぞ沖田ぁ!」響「私は響です!」

FGOをプレイしながらケロロの小説の続きを書いていたら、唐突に……

土方さんやノッブが響を沖田とわざと呼んだり、景虎さんが酔っ払って翼に絡んだり、弄るとかわいい共通点がある以蔵さんとクリスちゃんを愛でたり、きりしらに負けず劣らずのイチャつきっぷりをする龍馬とお竜さんに茶々の幼い見た目から滲み出る母性にマリアが困惑したり、老書文先生と弦十郎が手合わせしたり、森君の暴走にみんなが振り回されたり、お日さまと同じ声を持つ沖田さんが吐血してそれに未来が驚く話が見たいと急遽筆を取りました。(早口)

脱線しましたが記念すべき第一話をどうぞ


―――誠の旗は不滅だ……っ!―――

 

 

 

 

ううぅぅぅおおぉぉぉぁぁっ!

 

 黒い皮の上着とその下に洋装を纏い、左腰に刀を納める鞘と一昔前の長銃を差した男は雄叫びを上げながら刀を片手に大地を蹴り、単身アルカノイズの群れに突撃する。

 本来只の人間ならばアルカノイズの解剖器官に触れた瞬間その身を分解されるのだが男はそうなる事を恐れず只ひたすらに前に進み、その手に持った刀をアルカノイズに向けて振るった。

 

「せぇやっ!おらっ!うるせぇっ!」

 

 振るった刀で人型アルカノイズを縦に斬り裂き、横に凪払い近づいてきたカエル型アルカノイズを斬り飛ばし、刀を槍のように突きだしバナナのようなアルカノイズを串刺しにした後蹴りを入れ、左腰に差した長銃を抜き上空に飛行するアルカノイズに向けて銃弾を撃ち放つ。

 

邪魔だ、死ねぇぇぇええぇぇぇっ!

 

 その姿を例えるなら……鬼。

 

 自身に迫る死を恐れず、アルカノイズの体から出る赤い粉をその身体にベッタリと血のように浴び、目の前の敵を殲滅せんと鬼のような形相で得物を振るう男の姿はまさしく鬼そのもの。

 

 そして、しばらくするとあれだけいたアルカノイズは影も形もなくなり、現場には黒い洋装を纏った男が只一人その場に立っていた。

 

「そうだ……まだだ! まだ終わらん……!」

 

 敵であるアルカノイズがいないのに男の眼にはまだ燃えるような硬い闘志が宿っていた。

 

 

 

 男の名は《土方 歳三》。

 そう、かつて激動の幕末期に、京都で尊攘派の志士たちを取り締まった剣客集団《新撰組》。その鬼の副長と呼ばれた男は只一人冷たい風を浴びていた……。

 

 

◇◇◇

 

 

―― S.O.N.G.本部、訓練室――

 

 

「おう、ここにいたか沖田。昨日美味い飯屋を見つけたからな。飯食いにいくぞ」

 

「もう!だから、沖田って人じゃありません!私の名前は響ですよ土方さん!」

 

 S.O.N.G.本部にある訓練室に入ってきた土方は連携訓練をしていた装者達に目線を向け、その中に目当ての人物を見つけると彼女達の下に近づくと目当ての人物――《立花 響》に声をかけると名前を間違えられた事に目尻を上げるが土方に抗議の声をあげるが土方は気にせず、口元に笑みを浮かべると彼女の頭に手を置くとワシャワシャと髪が乱れるくらいに力強く頭を撫でる。

 

「ちょっと、止めてくださいよっ。はぁ~あ、土方さんといい信長ちゃんといい何で私の名前を間違えるのかなぁ……」

 

 乱雑に頭を撫でる土方の手を振り払い、乱れた髪を整えながらため息を吐く響だが、土方は子供のようにニヤリと笑う。

 

「ふっ……ワリーな響。お前の声を聞くと俺の知り合いの声と似てるからつい呼んじまった」

 

「そう言って何度も人の名前を間違えて呼ぶの止めてもらえませんか?その言葉何十回も聞きましたよ。もう、罰として今日のご飯奢ってくださいよ?それでその美味しいお店ってどこですか?」

 

 響は土方の態度に頬を膨らませると土方と共に訓練室を後にすると残された装者達はこの場から去った二人のやり取りについて肩を竦めた。

 

「いつもの事だが、何でおっさんはあの馬鹿の名前を間違えるんだ?」

 

「確かにな。立花が何度も指摘してもわざと間違えるし、一体何を考えているのやら……」

 

 クリスが呆れた表情で土方について発言してとその言葉に翼も頷く。

 

「でも、響さんの反応を見て、楽しそうに接しているし……ノッブも楽しそうに響さんの名前を間違えてその反応に楽しんでる」

 

「そうデスね。前にノッブに聞いたら『ん?何故わざと間違えると?いやーあやつの声を聞くと儂の知り合いを思い出しての、反応も似てるから思わずそっちで呼んでしまうんじゃよ。ま、是非もナイヨネ!』って、土方さんと同じ事を言ってたデス」

 

 調が土方とここにはいないノッブという人物について口を聞くとノッブの声音を真似した切歌がその時に聞いた理由を他のみんなに伝える。

 

「あれで日本の英雄だと言うけど、土方はセクハラをしたり、戦闘では真っ先に突撃して傷だらけになるし、ノッブは本部のボイラー室の横を勝手に改装して住むし、ふざけていると思ったら芯を突いていたりで、あの二人の知り合いの沖田って人に同情するわ」

 

 マリアの言葉に四人は確かにと頷いた。

 

 

◇◇◇

 

 

誠の旗は、不滅だ……!

 

 斬れ、進め。斬れ……!進め……ッ!!

 

俺がァ! 

 

新ッ、選――組だァアアア!!!!!

 




ちなみに土方さん以外にノッブ、以蔵さん、景虎さん、龍馬とお竜さん、茶々、森君、老書文も存在しています。
沖田さんと魔神沖田はまだ来てません。

全員面識がある設定です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

信長編:ノッブ「是非もないよね!」響「なくないよ!」

お待たせしました。
信長編始まります。


前回の土方編は見直すと誤字脱字だらけ文章に気付きました。後程時間がある時に修正します。ご迷惑をかけますがよろしくお願いします。


――我が前に立つもの、その尽く討ち滅ぼさん!――

 

 

うっはっはっはっはぁ!これがアルカノイズとかいうやつか?全然歯応えがないのう!」

 

 アルカノイズが現れた戦場の舞台になった火柱上がる公園にある電灯の上に立つ輝く木瓜紋をあしらった軍帽を被り、黒い軍服を纏った黒髪紅眼の少女が声高々に笑い声を上げていた。

 

「おっと……鉄砲隊、構えぇぇい!」

 

 視界の端に新たなアルカノイズが数を率いてこちらに向かって来るのを視認し、少女が右手を上に掲げ声をあげると少女の周囲を十丁の火縄銃が展開されると火縄銃が一斉に銃口をアルカノイズに向ける。

 

「放てぃ!」

 

 少女が手を下ろすと十丁の銃口から火花が迸り、向かって来ていたアルカノイズ達の体を穴だらけにすると、アルカノイズ達は赤い粉を撒き散らしながらその身を崩していった。

 

「甘いのう……」

 

「ギャあァッ!?」

 

 その様子を見ていた少女の背後から隊列を組んだ飛行型のアルカノイズが回転しながら少女の体を引き裂こうと飛来してくるが、少女は足元に出した一丁の火縄銃の上に足を置くとまるで飛行機のようにその身体を浮かび上がらせ、バランスを崩す事なく飛行型アルカノイズの攻撃を避けると地上の木々に向けて手に持った一丁の火縄銃を撃ち放つと肉を潰す音がした後、木々の間からローブ姿の男が肩を抑えながらその姿を現した。

 

「その程度でこの儂を倒そうなどとは、戦を知らぬ者の指示とはいえ、あまりにも……お粗末すぎるわっ!」

 

 少女が声をあげると少女の身体から紅い炎のような魔力の奔流が噴き上がる。

 

「第六天魔王であるこの儂の姿をお主の三流の目によぅく焼き付けるがいい!」

 

 少女の周囲に一丁、また一丁と火縄銃が次々と展開されてゆき、三千丁の火縄銃が周囲に展開され、その全ての銃口が錬金術師の男に向けられる。

 それをみた錬金術師の男は悲鳴をあげると懐から残していたテレポートジェムから大量のアルカノイズを召喚すると己の身を守るために少女を始末するように仕向けるが少女は慌てる事もなく、頭上に刀を掲げた。

 

「三千世界に屍を晒すがよい。……天魔轟臨!

これが魔王の三千世界(さんだんうち)じゃあっ!!!

 

 その言葉と共に刀を振り下ろすと三千丁の火縄銃から三千発の銃弾が一斉に放たれた!

 

 

 少女の名は《織田 信長》戦国時代にその名を轟かせた第六天魔王の異名を持つ少女である。

 

 

◇◇◇

 

 

―― S.O.N.G.本部、食堂――

 

 

「よく食うのぅ……お主」

 

「そう?」

 

 本部内の食堂で信長が頬杖を突いて目の前で大盛のかつ丼を食べている響に声をかけた。

 

「普通、お主くらいの年頃はカロリーを気にする年じゃろ?なのにそれを気にせずバクバク食ってよく太らんのぅ?」

 

「うーん。そんな事言われても、私って昔からいっぱい食べても太らなかったからねぇ……」

 

「ぉおう、まさかの太りにくい体質とは……どこかの腹ペコ王といい勝負じゃな」

 

 響の発言を聞いた信長はアホ毛の某腹ペコ王の顔を思い出した。ちなみにかつ丼は四杯目である。

 

「しっかし、そんなに食ったもんが一体どこにいってるのか……やはりそこかの?」

 

「ん?そこ……って、どこ見てるの!?」

 

 そう言って信長が視線を響の健康的なお腹を一度見てから彼女の形がいい健康的な胸に目を止めた。信長の視線を向けられた響は首をかしげてを視線を追うと自分の胸に向けられた事に気付き、顔を赤くすると慌てて両手で胸元を隠した。

 

「腹じゃけど?」

 

「いや、どう見ても胸を見てたじゃん!」

 

「しっかしそんだけ食ったのに全然肉がついとらんのぅ……ちょっと触るぞ?」

 

「いや私いいって言ってないよね!?あっ、ちょっと……ひゃんっ!?」

 

 そう言って信長は席を立つと反対側に回りこんで手を伸ばし、響の断りもなしに彼女のお腹を両手で遠慮なく触り始めた。

 

「ちょっ、信長、ちゃんっ、やめ……ウヒャヒャヒャヒャッ!」

 

「おぉ…一見贅肉がない腹じゃが、こうして触れてみるときちんと腹筋がついておるの。しかし、ただの硬い腹筋ではなく指で押せばおなご特有の柔らかさも感じさせるとは……。意外と癖になる触り心地じゃなこれ」

 

「いや、知らないよっ!?いきなり人のお腹触ってそんな感想聞かされても困るんだけど!?……って、どこ触ろうとしてるの!」

 

「いや、いい機会じゃからついでに沖田と負けず劣らずのその胸を揉んでみようと」

 

「しなくていいよ!?ヌ、ググゥゥゥ……ッ!」

 

「クックックッ、よいではないか減るもんではないしのぅ。ほれほれ、後少しで手が届くぞ?」

 

 お腹から上に手を伸ばそうとしたのを見た響は両手で信長の手を掴み自身の胸を触れるのを阻止するが、人より()()力が強い響が腕を抑えようとするが、信長はそれを物ともせず強引に響の胸を触ろうと試みる。

 信長は普段はおちゃらけてようが歴史に名を残した英霊である。響がどれだけ力強い腕力をもっていようが常人離れしたステータスを持つ英霊である信長の筋力が上回り、響の奮闘むなしくその手が響の形の良い胸元に伸ばされ、第六天魔王の手によって彼女の胸が揉みしばかれると思われたその時。

 

 

 

ナニをしてるの?ノッブ?

 

 

 

 ――その瞬間、空気が凍った。

 

 

「み、未来っ?」

 

「ヌオォッ!未来!?いつの間に来たんじゃお主っ!」

 

 響はさっきまでいなかった日だまりである親友に驚きつつも名前を呼び、背後から声をかけられた信長は上ずった声を出しながら慌てて響から離れる。

 

フフフ、ナニを驚いているのノッブ?まるでお化けでも見たような顔してるよ?

 

 小さく笑いながら慈愛の笑みを浮かべている未来。一見怒ってないように見えるが、目の奥は笑っておらず、笑みの代わりにどす黒い感情が宿っていた。

 

「それで?ノッブは響のに手を伸ばそうとしてナニをしようとしたのカナ?

 

 

 単刀直入に言うとマジギレしてるのである。

 

 

「い、いや未来。これはじゃな…沖田――じゃなくて響が太らん理由が気になっての!あんな大量の飯を食っておいて腹が出ないのかと触ってたんじゃよ!」

 

「へぇ、それじゃあなんで響の胸を触ろうとしたのかその理由を答えてくれる?」

 

「いや、沖田と負けず劣らずの美乳じゃからついでに揉んでおこうかと」

 

「…………そう」

 

 ――ゴォッ!と未来の身体から黒いオーラが吹き上がる。

 

 「そっかぁそんな事をしようとしたんだぁ?いけないなぁ、そんな事を考えるノッブは少しお仕置きが必要だね?」ガシッ

 

「へっ?……ヌオォォッ!?ちょっ、待て待て未来!儂が悪かった!ちょっと悪ノリが過ぎただけじゃろ!?二度とせんから一度話し合おうではないか!なっ?」ズルズル

 

「フフフ、大丈夫だよノッブ。ちょっとお灸を据えるだけだから……一瞬で終わるから

 

「待て待て落ち着けっ!?それはわしら英霊にとって相性最悪じゃろ!?落ち着け未来話せばわか――」

 

 未来が微笑みながら胸元から取り出した神獣鏡のペンダントを見せるとそれをみた信長は青い顔をして逃れようと手足をバタつかせるが未来の手から逃れられず、ズルズルと訓練室に連行され、信長の努力虚しく訓練室の扉がピシャリと閉められた。

 

 

ノ、ノブァァアアァァァァッ!?

 

 

 その後、信長の姿を見た者は誰もいない……。

 

 

 

◇◇◇

 

 

「いや、勝手に殺すでないっ!?まだ生きとるわっ!」by ノッブ

 




どうもクロトダンです。

今回ちょっとコハエースを意識して書きましたが、いかがでした?

この作品では魔を払う光を放つ神獣鏡はエーテルの塊であるサーヴァント達にとって天敵の存在です。


次回はコハエースのようなオマケコーナーを投稿する予定です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ぐだぐだシンフォギア劇場

今回は番外編です。

番外編では本編とは違い地の文は少なく台詞のみになり、誰が喋っているのかわかるように「」の前に名前をつける台本形式になります。

手探りなので短いです。(土下座)


(°o°C=(( °皿°;)

 

ノッブ「作者撃滅拳!」

 

クロトダン「いきなり何を…グハァッ!?」(吐血)

 

 

◇ぐだぐだシンフォギア劇場◇

 

 

ノッブ「なんでコハエースの主人公兼ヒロインである儂が二番目で土方が最初なんじゃあぁぁぁぁっ!?」

 

沖田さん「そうですよ!ノッブはともかくコハエースの看板である沖田さんの出番がないなんてどういう事なんですかッ!?」

 

ノッブ「儂が《ともかく》ってどういう意味じゃ沖田ぁっ!」

 

沖田さん「言葉通りの意味ですよ!ノッブは一話目から登場してたじゃないですか!」

 

ノッブ「あれは台詞のみで本格的な登場は二話からじゃからノーカンじゃ!」

 

沖田さん「台詞だけでもいいじゃないですか!私なんて名前だけで姿どころか台詞すらなかったんですよ!」

 

ノッブ「そんなん儂が知るかっ!」

 

 殴り合い勃発。

 

――ドカバキポカスカ!――

 

クロトダン「いつつ……いきなり人を殴って放置とか酷いな」

 

沖田さん「あ!作者が目を覚ましましたよ!」

 

ノッブ「ちょうどよいな。おい作者、聞きたい事がある。何故儂が二番目で土方が最初なのかその理由を教えい!」

 

沖田さん「そうですよ。このかわいい沖田さんより、たくあんジャンキーの土方さんが最初なんておかしいです!」

 

クロトダン「たくあんジャンキーって……まあ、単純に――」

 

ノッブ・沖田さん「単純に?」

 

クロトダン「宝具モーションと能力が個人的にツボだから」

 

ノッブ「ツボって!?」

 

沖田さん「そんな理由で私達より先に出したんですか!?」

 

Σ(゚ロ゚;)

 

 

 

◇◇コハエースとFGOが知らなくても分かる簡単な人物紹介◇◇

 

ノッブ:第六天魔王。コハエースのメインキャラの一人。

 FGOではアーチャークラスの他に水着の《バーサーカー》、《アヴェンジャー》魔王信長が登場している。ぐだぐだシンフォギアでは基本はアーチャークラスで行動してるが、たまにバーサーカーになったり、アヴェンジャーになったりと仮〇ライダーのフォームチェンジのように気軽にクラス換えしてる。

 沖田さんと同じ声をしてる響を沖田とわざと呼んで楽しんでる。

ノッブ「宝具強化orモーション改修はよ!」

 

 

沖田さん:新撰組一番隊隊長。コハエースのメインキャラの一人。去年FGOで念願の水着になれた。ぐだぐだシンフォギアではまだ出番はない。モーション改修&強化おめでとう。

沖田さん「私の出番まだですか!?」

 

 

土方さん:新撰組鬼の副長。この間絆レベルが10になった。FGOでは壊れキャラだったのに強化が入り、更にぶっ壊れキャラになった。大きい(意味深)のが好き。

 ぐだぐだシンフォギアでは装者達(特にマリア、クリス)にセクハラしたり、S.O.N.G.本部を新撰組だと宣言したりと引っ張り回している。

 たくあん食べたい。

土方「やらんぞ」

 

 

クロトダン:作者。以上。

 

 

◇ぐだぐだシンフォギア劇場その2◇

 

 

ノッブ「ところで沖田はどうした?」

 

沖田さん「何を言っているんですかノッブ。沖田さんはここにいますよ?ついに霊基に異常がきたしたのですか?」

 

ノッブ「おう、喧嘩売ってんなら買うぞ。お?いや、お主じゃなくシンフォギアの沖田じゃよ」

 

沖田さん「ああ、私と声が同じ女の子でしたね。そんなに似てますか?」

 

ノッブ「うんや。まあ、中身が同じじゃからたまに素で間違える事があるがな」

 

沖田さん「中身って……それは私がとてもかわいいからって事ですか?もうノッブてば照れる事言わないでくださいよ」

 

ノッブ「はっ?お主がかわいい?プフー!かわいいだけではなくカッコ良さを兼ね備えた儂を差し置いて、自分が一番かわいいと言うとは、相変わらず自信過剰じゃのぅ!」

 

沖田さん「なっ!笑う事ないでくださいよ!いいじゃないですか!それを言うならノッブだってそうじゃないですか!毎回ぐだぐだじゃないイベントではチョイ役で終わってるし!」

 

ノッブ「ああ!貴様それを言ったな!?儂が気にしてる事を!それを言うなら貴様も同じではないか!言ったなイベントの出番は儂より少ないじゃろ!」

 

再び殴り合い勃発。

――ポカスカ!ポカスカ!――

 

 

クロトダン「かーらーのー……」

 

 

響「だから響だって言ってるでしょっ!?

 

―ボカカッ!―

 

ノッブ「出たぁ!シンフォギア沖田!」

 

沖田さん「本当に私と同じ声ですね!」

 

 

◇◇簡単な人物紹介◇◇

 

響:ご存じシンフォギアの主人公。嫁がいる。行動と心がイケ魂(魂がイケメンの意味)。ぐだぐだシンフォギアではノッブと土方に沖田と呼ばれ困っている。

 好物はご飯&ご飯。卑弥呼と共演させたい。

響「沖田って人じゃないです。響です!」

 

 

オマケ

 

未来:ご存じシンフォギアのヒロイン。響の嫁。響の帰る場所。ファンからはグラビティサイコレズ、393と呼ばれている。

 ぐだぐだシンフォギアでは響が絡むと豹変する。(主にノッブがセクハラする時)

未来「響(の貞操)は私が奪う(守る)!」

 




コハエースみたいにしたけど難しいですね。

どうもクロトダンです。
前回言った通りコハエース風にしてみましたが、どうでしたか?
台詞オンリーの話は初めてなので大丈夫なのか心配です。


次回は軍神の話を投稿する予定です。
話の内容はもう少し長くします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

影虎編:景虎&翼「「いざ、推して参る!」」

お待たせしました。
短いですが、影虎編始まります。

エルキドゥすり抜けで来るの心臓に悪いからやめて……(切実)


――刀八毘沙門天よ、我が道を拓け!――

 

 

 月光が降り注ぐ夜の街に、月光に煌めく銀髪を持つ少女が翻しながら無数にひしめくアルカノイズを次々と左手に刀と右手に槍を握りしめアルカノイズに向けて疾走し、両手に持った得物を振るい縦横無尽に斬り、凪払い、突き貫きアルカノイズの体を赤い粉に変えていく。

 

あっははははははっ!何ですか?あるかのいずというのはこの程度ですか?斬れば倒せるこの程度のモノに恐れるなんて、相変わらず人の感情を理解するのは難しいですねぇ!」

 

 無数のアルカノイズを斬り裂いたというのにその身に纏う汚れ一つない白い衣をはためかせ、少女は戦場に似つかわしくない陽気な笑い声をあげると右手に持った槍を旋回させ石突きを地面に突き立て、刀をアルカノイズに突き向ける。

 

「聞け!魑魅魍魎の化生共!運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。死なんと戦えば生き、生きんと戦えば死するものなり。我が名は毘沙門天の化身にして、越後の軍神、長尾景虎!我が槍にて貴様ら全てを斬り伏せてしんぜよう!」

 

 そう、彼女の名は越後の軍神《長尾景虎》……って、ちょっと真名名乗るの早すぎだよ!真名開示するのはもう少し後だよ!

 

「知りませんよそんなこと。私の名を名乗るのは私の勝手です。あなたに指示される筋合いはありませんし黙って下さい」

 

 ひどくない!?

 

「さて、美味しいお酒が恋しくなってきたので、そろそろ終わらせるとしましょうか!」

 

 ナレーション(こちら)の話を無視した景虎はそう言った後、彼女の身体から神々しい光が溢れだした。

 

「オンベイシラ…(ごにょごにょ)…ソワカ、いざ参る!」

 

 ちゃんと言えていないが、正しくは毘沙門天真言、『オン・ベイシュマンダラヤ・ソワカ』と言おうとしていたが忘れたのか、それとも詳しく覚えてないのか小声で真言を誤魔化す景虎。それでいいのか越後の軍神よ……。

 

「いいのです。では、推して参る!」

 

 そう告げた彼女の背後から鎧を着けた白馬、影虎の愛馬《放生月毛》を召喚すると景虎は地面を蹴り、自身の愛馬に跨がり前方に残るアルカノイズの群れに向けて駆け出すと景虎の身体が一瞬ぶれ初めると彼女から一体、また一体と増えていき、計8体の完全武装騎馬形態の景虎が現れる。

 

「駆けよ、放生月毛!毘沙門天の加護ぞ在り!」

 

 8体の景虎はそれぞれ《姫鶴一文字》、《山鳥毛一文字》、《谷切り》、《五虎退》、《禡祭剣》、《七星剣》、《小松明薙刀》、そして本体が持つ愛用の《毘天の宝槍》を握りしめアルカノイズの群れに向けて次々と斬り掛かる。

 本来は軍勢をいくつかに分け、入れ代わり立ち代わり敵陣に攻めかかるという陣形を対人戦に転化した景虎の宝具、その名は――。

 

毘天八相車懸りの陣(びてんはっそうくるまがかりのじん)

 

 

にゃーっ!」(>ω<)/

 

 

 

 最後に猫になっちゃった!?

 

 

◇◇◇

 

 

――居酒屋『ぐだぐだ屋』――

 

 

 商店街の片隅にある居酒屋『ぐだぐだ屋』。ここでは様々な並行世界から英霊達が足を運ぶ不思議な居酒屋。その店内のある個室で銀髪の少女と青髪の女性が共に酒を飲んでいた。

 

「んく…んく…ぷはーっ!仕事上がりのお酒は美味しいですねー。どうししました?せっかくの美味しいお酒なのに苦手ですか?飲まないのなら私が頂いきますよ?翼」

 

「いや、大丈夫です。苦手ではありません景虎さん……」

 

 銀髪の少女――景虎が既に出来上がって頬を赤らめた顔を青髪の女性――風鳴 翼に向けて話しかけていると、翼はその手に持つお猪口に注がれ日本酒を一口付ける。

 

「あははははははっ!もう、さんなんてヨソヨソしいですよ。気軽に景虎ちゃんと呼んで下さい。あ、すいませんそこの眼鏡のお姉さん!イカの塩辛と唐揚げ、それと魚の塩焼きを下さい!」

 

「わかりました。――ぐだぐだイベントではないのに、何故私はここにいるのでしょうか?ハァ……

 

 景虎に呼び止められ、注文を受けた足首まで伸ばした長い紫髪の眼鏡の女性は二人に聞こえないように小声で疑問を呟き、小さくため息を吐いた。

 

「あの景虎さん。そんなに塩分をとるとお身体に悪いですよ?」

 

「心配無用です。それにサーヴァントは体調を崩しません」

 

「ですが、生前の貴女は塩分の取りすぎが原因でかわ――」

 

その話は結構ですので!

 

「は、はい……」

 

 翼の発言を遮るように凄みを込めた声で止める景虎。大抵のことは飄々と受け流す彼女も、さすがに厠で乙った事(この件)に関しては過敏な反応を見せ、一言でシャットアウトした。

 

 




どうも、剣盾で色違い厳選して更新を怠っていたクロトダンです。

今回は内容が薄い上に短くてすみません。
酔った景虎の可愛さを伝えたかったのですが、自分の腕ではこれが限界でした……。m(_ _)m







ところでイマジナリイベントのゴッホちゃんがかわい過ぎの上に最後の最後に更にかわい過ぎて、自分の心の中が本能寺……(伝われこの想い)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

信勝編:信勝「クレイジーサイコ女!」未来「クレイジーサイコブラコン!」

今回ちょっとホラー要素あり。



今回の元ネタ:銀魂、Fate/hollow ataraxia




――姉上の敵はみーんな、いなくなってもらいましょう――

 

 

うわぁあぁぁぁあああっ!?た、助けてください姉上ぇぇぇっ!?」

 

 アルカノイズが蔓延る真夜中の公園にある林に、気弱そうな少年の悲鳴が響き渡る。

 とある少女に似せた赤い軍服と黒いマントを着け、軍帽を被った気が弱そうな少年が悲鳴を上げながら多数のアルカノイズに追いかけられていた。

 

「姉上ぇええぇぇぇぇええっ!!何処にいかれたんですかぁぁあああぁぁぁぁっ!?ここです!あなたの弟の信勝はここですよォォォオオオォッ!?」

 

 気弱そうな少年――真名、織田 信勝がアスリート走りで爆走しながら自身の姉―信長の名を呼び叫んでいた。

 というか影虎に引き続きお前も真名ばらすの早すぎるけど……何で今言うの?

 

「いいじゃないか!姉上達といつの間にか離れ離れになった途端にアルカノイズ達に追いかけられているんだよ!姉上に僕の居場所を知ってもらう為なら真名をばらすなんて安いものなんだよぉぉォォおおおォッ!」

 

 いや安くねーよ!真名の重さより自分の姉の重さを優先させるなよ!これが聖杯戦争だったら終わってるぞ!?

 

「うるさいよ!僕みたいな貧弱英霊が召喚されたら、あっという間に退場するのは当たり前じゃないかっ!?」

 

 いや、自意識低すぎぃ!もう少し頑張ろうよ!少しくらい善戦するかもしれないだろ?

 

「嘘つけぇ!?そもそも、何でもできる姉上と違って僕はどちらかというと内政向きなんだよ……って、前からも来たぁぁあああぁぁぁぁっ!?」

 

 逃げながらナレーション(こちら)と話しに夢中になっていると彼の前方から別のアルカノイズ達が現れ、それを見た信勝は再び悲鳴を上げた。

 

「えーい!こうなればヤケだ!い、いくぞぉぉっ!」

 

 周囲をアルカノイズに囲まれて覚悟を決めたのか、信勝は腰に差した刀を抜いてへっぴり腰でアルカノイズの一体に斬りかかった。

 

「えいっ!えいえいっ!」

 

「「………………」」

 

 一体のアルカノイズの体に刀を振り下ろした状態で何故か互いに見つめ合う。

 

やっぱり駄目だったぁぁあああぁぁぁぁっ!?

 

 刀を放り投げて明後日の方向に再び逃走を開始した信勝とその彼を追うアルカノイズの群れ。

 

 ……やはりカッコいい信勝は無理なのは目に見えていたか。

 

「って、やっぱりって僕のことそう思っていたのかお前!?あーもう!早く助けてくださいよぉ!姉上ぇええぇぇぇぇええっ!!

 

 

◇◇◇

 

 

 〇月〇日

 

 今日は朝早くから姉上と挨拶できた。

 ああ、今日も姉上は素晴らしい……。

 

 

 〇月×日

 

 今日は装者達と訓練が終わって汗まみれの姉上にお茶とタオルを手渡した。

 その時に姉上の汗の香ばしい香りが僕の鼻孔をくすぐった。

 

 

 〇月△日

 

 今日いつも通り姉上にご挨拶をしようと姉上を探していたら、いつも姉上に可愛がられている女、立花 響と一緒にいるのを目撃した。

 あの女ぁ……いつもいつも姉上に可愛がられている癖になんでいつもそれを拒否するんだ!僕がいくら望んでも姉上のご寵愛を授けてくれないのにぃぃぃ!それがどれほど貴重なのかわからないのか!

 ああ、もう!今すぐそこを僕と変われ!変われ変われ変われ変われ

 

――中略――

 

 

 △月〇日

 

 姉上。

 姉上。

 姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上の使用済み杯…えへっえへえへ…姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上姉上――(以下、数ページまで同じ言葉が並んでいる)

 

 

「嫌ぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!?キモい!」

 

―ブンッ―

 

―バシンッ―

 

「ヘブッ!?」

 

 日記を読んだ未来が悲鳴を上げながら日記をぶん投げ、投げられた日記が持ち主である信勝の顔面に当たりひっくり返る。

 

「いきなり何するんだ!姉上について知りたいと言うからこうして姉上の行動を記した手記を読ませてやったのに何が気に入らないんだよ!?」

 

「手記というよりどちらかというとストーカー日記でしょ!?なんて物を読ませてくれたの!しかも途中でノッブの使用済みの杯で興奮してるし!おかげで鳥肌が立ったよ!?」

 

「それがどうした!?姉上が使用した杯だぞ!世が世なら極上の聖遺物なんだぞ!それがどうしてわからないのか!」

 

「わかりたくないよ!?」

 

 

◇◇◇

 

 

――それから数日後――

 

 

「ん?なんだこれ?日記?」

 

 未来との言い合いから数日が経ったある日、信勝がS.O.N.G.本部の通路を歩いていると一冊のノートが落ちていた。

 

「誰が落としたんだ……って、あの女のか」

 

 落ちていた日記を拾い日記をよく見ると『楽しい日記――未来』と書かれているのを見て顔をしかめる。

 

「まったく無用心だな。こんな所に落としたら誰かに読まれても知らないぞ……いや」

 

 信勝が頭を振って日記を放り投げようとしたが、ふと数日前に自身の日記を読んだ未来からダメ出しをくらったのを思いだし、ニヤリと口角を上げる。

 

「ちょうどいいや。僕の手記にダメ出ししたんだ。あの女の日記の中身を読んでやろう。落としたあいつが悪いんだしな」

 

 そう言った信勝は近くのベンチに座り、未来の日記を開きそれに記された内容を読み始めた。

 

 

◇◇◇

 

 

 〇月〇日

 

 今日も響が先生に怒られた。

 この日は私より先に出たのに鐘がなった後に教室に現れた。多分、またいつもの人助けをしたと思う。

 まあ、そこが響の素敵な所なんだけどね。

 

 〇月×日

 

 S.O.N.G.本部の訓練が終わってから装者のみんなと一緒にふらわーに行って、お好み焼きを食べた。

 私や他のみんなは二、三枚くらい食べてお腹一杯になったのに響と切歌ちゃんは三倍の量を食べ続けていた。いつみても清々しいくらいの食べっぷりだけど、見てるこっちまでお腹一杯になっちゃうな。

 

 

 〇月△日

 

 食堂に行ったらノッブが響にセクハラをしていた。

 それを見て怒った私は弁解するノッブをお仕置き(話し合い)するために訓練室まで連れていった。

 許せない。

 

 

 〇月□日

 

 またノッブが響にセクハラをしていた。

 許せない。

 

 

 〇月▽日

 

 土方さんがまた響を沖田と呼んだ。

 いつも通り響をからかった後、響と一緒にご飯を食べに行った。

 許せない。

 

 

 □月×日

 

 響。

 響。

 響響響響ひびき響響響響響響響ひびきヒビキ響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響ヒビキ響響響響響響響響響響響響響ヒビキ響響響ひびき響ヒビキ響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響ヒビキ響響響響響響響ひびき響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響―――(以下、数ページまで同じ言葉が並んでいる)

 

 

うわぁあぁぁぁあああぁあぁぁぁああっ!?な、なんだこれは!?最初は普通の日記かと思ったら途中から姉上と土方への恨み言が続いているし、しかも最後の方はあの女の名前ばかりでお前も僕と変わらないじゃないか!?」

 

 悲鳴を上げて椅子から転げ落ちた信勝は放り投げた日記に怯えた表情で見下ろす。

 

「ん?何か書いて……ヒィッ!?」

 

 信勝が取り乱している中、放り投げた日記が床に落ちた拍子にページが開きとある文面が彼の目に入り、その文面を読んで悲鳴を上げた。

 

 開かれたページにはこう書かれていた。

 

 

―――読んじゃったんだ。お仕置きだね、信勝君―――

 

 

「信勝君?」 

 

「ひゃぁぁっ!?」

 

 背後から声をかけられ悲鳴を上げ、背後を振り向くと日記の持ち主である未来が笑みを浮かべて信勝を見下ろしていた。

 

「あーあ、読んじゃったんだ?人の日記を勝手に読んだらいけないんだよ信勝君。これは――」

 

 ――お仕置きしないと……ね?

 

「ちょ、ちょっと待て!日記を読んだのは謝る!不可抗力だ!それにお前が日記を落としたのが悪いじゃないか!だから僕は悪くないはずだ!」

 

「……でも、普通は拾ったら読まないはずだけど?」

 

「………………はい、その通りです」

 

 未来から正論を突かれて顔を背ける信勝。まあ、普通は読まない。(人にもよるが)

 

「それじゃあ……行こうか?」

 

「ま、まて!落ち着け!話しをき…………あ、姉上ぇええぇぇぇぇええっ!!

 

 姉と同じように信勝の悲鳴が本部に響き渡った。

 




何故こうなった。

いや、本来は斎藤さんと小川さんの話や書文先生と司令の組み手の話の予定だったんですが、アニメ銀魂ポロリ編を観てあんパンネタを思いだし急遽執筆しました。

何故こうなった(二度目)

シンフォギアはガメラコラボが始まり、FGOは新イベントがもうすぐ始まるので忙しくなりますね!
ところで新イベントの新星5サーヴァント、タイトル的に安倍晴明が出てもおかしくないと思う。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

李書文編:李書文&弦十郎「「この一撃で!」」

FGOCMで義経?(牛若丸?)らしき人物が出てるし、JKセイバーは血涙流してるし、ゴールデンが更にカッコよくなっているし、綱が出てるしでキャパオーバーしそう(小並感)

とりあえずリンボは来たら陳宮の刑にする。


――陰に機を見出し、陽に活路を開く――

 

 

 太陽が降り注ぐ荒野の大地に二人の男が迎え合っていた。

 

 一人は赤いシャツを着た端から見てもわかる程の筋骨隆々の赤い髪の大男。

 もう一人は大男とは対象的に小柄な体型をした赤い中華の武術衣を纏う白髪を短く揃えた老人が相対していた。

 

「はは、まさかかの《神槍》と呼ばれる李書文と拳を交わせるとは…人生なにが起こるか解らないな!」

 

「呵呵呵っ!それはこちらの台詞よ!まさかわしを題材にした《映画》を観て、誰にも指南されず我流で八極拳を身に付けるとは!時代が違っていたら名を残す程の英傑になっていただろうな!」

 

 不適な笑みを浮かべる人類最強の肩書きを持つ大男―風鳴 弦十郎―が小柄な老人に向けて拳を握り構えをとる。

 拳を向けられた老人……かつて拳一つで相手を倒しその強さに《无二打(にのうちいらず)》の異名を持ち、八極拳の使い手であり、《神槍》と呼ばれた《暗殺者》のクラスを振られた男――真名《李書文》は呵呵呵っ!と声を上げた後、獰猛な笑みを浮かべ構えをとると握り締めた拳を弦十郎に向ける。

 

「では、ここから先は言葉等不要。武術家足る者……」

 

「ああ、己のが拳で……」

 

「「語るべし!」」

 

 腰を落とし、体内で練った気を両足に送ると同時に地面を踏み砕きながら互いの拳を突きだした!

 

「ふん!」

 

「ふ!なんの!」

 

「ほう…なら、これはどうだ!」

 

 李書文が突きだした拳が空気を割いて弦十郎の心臓を狙うが、腕を振り上げ()を防いだ弦十郎がお返しに自身の拳を振り抜くが李書文は首を横に倒すことでそれを避け、顎を狙った(首を刈り取る)掌打を繰り出した。

 

「くっ!さすがだな!だがまだだ!」

 

 死を感じた弦十郎は寸でで身体を後ろに反らし、後方に跳躍、地面に着地と同時に右足を前に踏み出すとその鍛えられた健脚が地面を砕き、震脚により盛り上がった地盤が隆起しながら李書文に迫る。

 

「ふっ、けぇい!

 

 自身に迫りくる隆起する地盤に対し、李書文は息を短く吐き、膝を曲げた脚を一度胸まで上げると声を張り上げ地面を踏み砕くと弦十郎と同じように隆起した地盤が前方に向かっていき、両者が繰り出た技がぶつかり、その衝撃によって粉塵が巻き上がり二人の姿が見えなくなる。

 

「…………」

 

「…………」

 

 舞い上がった粉塵により姿が見えなくなった二人は音一つ立たせず静かに構え続ける。

 

―パラパラ…―

 

「「!」」

 

 ドンッ!と地面を踏み、蹴り砕きながら互いに距離を詰め、硬く握り締めた互いの拳をぶつけ合う。

 

 弦十郎が放った顔を狙った拳を李書文は掌打をぶつけることで反らし、お返しとばかりに弦十郎の腹部に至近距離の崩拳を繰り出すが、弦十郎はこれを肘と膝で挟み込む事でかわし、空いた左手で手刀を振り下ろす!

 だが、李書文は押さえ込まれた左腕に力を込めると力ずくで引き抜き手刀をかわし、引き抜いた反動で左側頭部に向けて右の剛脚を振り抜く!

 

「くっ……はっ!」

 

「ふん!」

 

「まだ…だァ!」

 

「むうっ!?」

 

 しかし、弦十郎は冷静に身を屈め足払いをかけたが、それを読み地面を跳躍した李書文にかわされたが弦十郎は直ぐに立ち上がりと同時に空中にいる李書文に向けて拳を打ち込んだ!だが……。

 

はあっ!

 

 李書文は身体をひねり、空中にいる状態で弦十郎の拳に自身の拳を上から振り下ろす事で防ぎ、その反動で地面に降り立った。

 

く――ははははははははっ!滾る!滾る!血が滾る!いいぞいいぞ弦十郎!英霊でもない人間の身でありながらわしと互角に渡り合うとは……一体どれほどの功夫を重ねた?」

 

「ふ、簡単な事さ。飯食って映画見て寝るッ!男の鍛練はそれで充分よッ!

 

「…………ふ、ははははははっ!まさかそのような方法でそこまで強くなれるとは!聖杯戦争も人理修復も関係ないこのような世界に召喚された時はどうするかと思ったが、お前のような面白い男と出会えるとは!いやはや人生とは面白い!」

 

「ハハッ!李書文(あなた)に褒められるとは年甲斐もなく嬉しくなるな!」

 

 弦十郎の鍛練の方法を聞いた李書文は心の底から笑い、それに釣られて弦十郎も年甲斐もなく笑みを浮かべる。

 

「……ふぅ。さて、楽しませてくれた礼に一撃、馳走してやろう」

 

 その言葉と共に李書文の身体から途轍もない強大な気が立ち昇る。

 

「……ああ。なら、その一撃にこちらも全力を持って応えよう」

 

 李書文の立ち昇る闘気をその身に受けた弦十郎は握り締めた右拳を頭上に上げ、こちらも負けじと強大な気が立ち昇る。

 

「我が八極に无二打(にのうちいらず)!」

 

「おおおおおおおおおおおおおっ!」

 

 李書文が地面を一歩踏みしめると地面を踏み砕き、瞬く間に弦十郎の目の前に現れ拳を構える。それに対し弦十郎は瞬時に上げた右拳を腰だめに構える。

 

(一瞬でこの距離を詰めたか!だが……!)

 

(ほう…っ!わしが懐に潜り込むと瞬時に拳を構えるか!呵呵っ!面白い!)

 

「七孔噴血……!」

 

「こいつが俺式……!」

 

 両者の視線が交差するとニィッ!と嗤うと同時に互いの拳を繰り出した!

 

巻き死ねぃ!

 

剛掌打ぁ!

 

 互いに放った必殺の拳が両者の心臓に向かい、その拳が身体に当たろうとしたその瞬間――。

 

 

「止めてくださーーーいっ!!」

 

 

―ビタッ!―

 

 その場に似つかわしくない幼い少女の叫び声が両者の耳に入り、身体に当たる寸での所で拳が止まった。

 

 

◇◇◇

 

 

――本部司令室――

 

 

「だからやり過ぎないでくださいと言ったんです!お二人のせいで本部内が揺れてたんですよ!このシミュレーターは装者達の攻撃に耐えられるように出来ているんですけど、お二人の全力にシミュレーターが衝撃を耐えきれなくて本部が壊れますよ!おかげでエルフナインちゃんが怖がってますよ!」

 

 S.O.N.G.本部のオペレーターの一人である《友里 あおい》が二人に向けてお叱りの声を上げて二人の訓練(死闘)を止めた声の主、足首まである白衣を羽織った金髪の少女――エルフナインの頭をあやすように撫でてあげている。

 

「す、すまんエルフナイン君。年甲斐もなくはしゃぎすぎた……」

 

「むう……確かにちとやり過ぎた。怖がらせてすまぬなエルフナインよ」

 

「うう……はい、ボクは大丈夫です。次の訓練までに耐えられるように調整します。お二人共、今度から本気でやりあわないでください……」

 

 弦十郎と李書文がエルフナインに謝っている光景をS.O.N.G.オペレーターの《藤尭 朔也》と《友里 あおい》が離れて見ていた。

 

「なんか、あの光景を見てると娘に怒られている父親とおじいちゃんに見えるわね……」

 

「あー、なんかわかるなーそれ」

 

 温かい目で三人の様子を見ながら二人はあったかい飲み物を啜った。

 




Q,どうして本部が揺れまくったの?

A,両者の起こした震脚によって起きた衝撃が本部中に伝わり、結果水上でも物凄く揺れまくったから。

Q,司令強すぎない?

A,これくらいあってもおかしくない。


どうもクロトダンです。

FGOでまさか綱が出てくると予想していたとはいえ、驚きましたw
次回は斎藤さんのお話か前回やったぐだシン劇場を投稿する予定です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二回ぐだぐだシンフォギア劇場

今年最後の投稿です。(間に合った)

今回は大晦日スペシャルなので前回より少し長いです。


◇第二回ぐだぐだシンフォギア劇場その1◇

 

 

ノッブ「待たせたな皆の衆!(意外と)好評じゃったぐだぐだシンフォギア劇場を始めるぞ!」

 

おきた「ヤッホー皆さんお久しぶりです!沖田さんですよーー!というか早く沖田さんを出してくださいよ作者ぁぁぁっ!」

 

ノッブ「まあ落ち着け沖田よ。待ってればお主にも出番がくるじゃろ?ん?ん?」(小馬鹿にしたようなドヤ顔)

 

おきた「何ですかその顔は!?あれですか!まだ出ていない沖田さんへの嫌がらせですか!?」

 

ノッブ「まあ、作者がシンフォギアキャラと相性がいい奴を選んでいるからのぅ」

 

おきた「なら何で私よりあとから実装されたノッブの弟が出てるんですかぁ!」

 

クロトダン「実は最初は未来との回に出そうとしたら、カッツと相性(対象への重い愛)がいいと気付いてさ、急遽内容を変更したんだよ――(バキッ)グハァッ!」Σ(°o°(C=

 

おきた「何してくれてんですかあんたぁぁぁーーっ!?」(#゚Д゚)ノ

 

 

 

◇◇コハエースとFGOが知らなくても分かる簡単な人物紹介◇◇

 

 

ノッブ:ご存知、第六天魔王。沖田を弄るのが生き甲斐。先日、魔王の信長の絆レベル12到達した。

ノッブ「いや、そこは弓のわしじゃろ!?」

 

 

おきたさん:ご存知、人斬りサークル一番隊隊長。本当なら景虎の後に出す予定だったのだが、カッツに出番を取られてしまい、出番はかなり先に……。

おきた「沖田さんの出番がぁぁぁーーっ!?」

 

 

◇第二回ぐだぐだシンフォギア劇場その2◇

 

 

―ドカッ!―(ドアを蹴り破った音)

 

おきた「作者はどこですかぁぁぁーーっ!!」

 

ノッブ「ヌオっ!?どうしたんじゃ沖田。アホ面が面白くなってるぞ?」

 

おきた「誰の顔がアホ面で面白いですか!まあそれは後で問い詰めるとして……。作者がどこに行ったのかわかりませんかノッブ?」

 

ノッブ「作者…?あー、そういえば前回のぐだシン劇場に出る予定だったのに直前に逃げ出した奴を捕まえに行っとるぞ」

 

おきた「え?私達以外の出演者がいたんですか?」

 

ノッブ「らしいのぅ。作者が言うにはわしらや読者達に馴染み深い奴じゃとしか言われとるがのぅ……」

 

―ピンポーン、オトドケモノデース―

 

ノッブ「届け物?」

 

おきた「ノッブ何か頼みました?」

 

ノッブ「うんや、頼んだ記憶はないはずじゃが……」

 

ノッブ&おきた「「まさか?」」

 

―ドタバタドタバタ―

 

おきた「って、やっぱりライダーさん!?どうしたんですか!そんなぐるぐる巻きで!」

 

ノッブ「もしや、前回逃亡した奴はお主じゃったのか?」

 

ライダー「はい……前回の出演から逃亡して今回も逃げたのですが……」

 

ノッブ&おきた「「ですが?」」

 

ライダー「姉様達を引き連れたマスター(作者)に居場所を突き止められ、すぐに逃げ出そうとしましたが姉様達の言葉を聞いて動きを止めた隙を突かれ今に至ります……」

 

ノッブ&おきた「「ああ……」」(察し)

 

ライダー「うう……原作でも出され、FGOでも出された挙げ句、こんな訳のわからない作品にも強制的に出されるなんて……」

 

おきた「まあ、その……」

 

ノッブ「諦めるしかないな」

 

ライダー「うう……」

 

 

◇◇簡単な人物紹介◇◇

 

 

ライダー:ご存知、コハエースの苦労人お姉さん。本当なら前回のぐだシン劇場に出演する予定だったが直前に逃亡した。今回も逃げ出そうとしたが彼女の姉達を引き連れた(背中に背負った)作者が現れ、姉達の協力の下彼女を捕まえた。(なお、その時に姉二人に可愛がわれ(お仕置きされ)た)

ライダー「(ハア……)帰りたい……」

 

 

◇第二回ぐだぐだシンフォギア劇場その3◇

 

 

おきた「いやー、それにしてもここ最近は怒涛のイベントの連続でしたね」

 

ノッブ「そうじゃのぅ。シンフォギアではグレヒビキが更に絶望したり、あのガメラとコラボしたしな」

 

おきた「それにFGOではついにあの外道が関わったイベントもでしたしね」

 

ノッブ「それな。まあ、わしの敵ではなかったが……わし的にあのイベントで一番印象に残ってるのはあれじゃな……」

 

おきた「ああ、あれですね……」

 

ノッブ「そう、わしだけではなく全てのFGOマスターの心に残った人物。その名も……響鬼童子!

 

 

響(蛇神衣装1臨)「だからひびきだって言ってんでしょっ!?

 

 

ノッブ「出おったな!響鬼童子!相変わらず際どい格好しおって!」

 

おきた「でも中の人的に考えると実質沖田さんでもよかったと思いますよね!」

 

ノッブ「知らんわ!」

 

響(蛇神衣装1臨)「というかこれなんなの!?気付いたらからだが小さくなってるし、足が蛇になってるし、それにぼうぎょ力低そうな紙みたいな布で胸をかくしているし!?

 

ノッブ「ああそれな、召喚時の姿と声を聞いた作者が『某幼女軍人が思い浮かんだ』と言って取り入れたらしいぞ」

 

響(蛇神衣装1臨)「作者さん、あとでなぐります!

 

ライダー「あの……」

 

おきた「あれ、どうしましたライダーさん?」

 

ライダー「実は飲み物取りに行った帰りにそこで彼女が倒れているのを見つけたのですが……」

 

響(蛇神衣装1臨)「ん?……ああぁぁぁっ!みく!?どうしたのそんな血だらけで!?

 

ノッブ「おーおー、鼻血大量に噴き出しておるのに幸せそうな顔しておるのぅ」

 

おきた「ああ、このぐらいの出血量なら大丈夫ですね。致命傷に見えますけど溢れ落ちた鼻血が倒れた時に全身擦っただけです」

 

響(蛇神衣装1臨)「いや、どのへんが!?何でそんなれいせいに話してるのあんたら!?

 

ノッブ&おきた「「何故ってそれは……」」

 

ノッブ「沖田で慣れとるし……」

 

おきた「何度も吐血繰り返してるので……」

 

響(蛇神衣装1臨)「どんな慣れぇっ!?

 

未来「ウフフ……響の……響の幼い胸元……ウフフフフフフ…………」

 

ライダー「あの、そろそろ起きてくれません?」

 

 

◇◇簡単な人物紹介◇◇

 

 

響:この作品の苦労人。今回は某蛇神様の第一再臨の姿で登場。この姿になった際に某Pの怪しい薬を盛られ幼女の姿に……。第一と第二のギャップに何人のマスターの心を射止めたとかなんとか。

響「響鬼童子って誰っ!?」

 

未来:今回、幼女響の姿(横を向いている時に起きた胸チラ)を見て鼻血出して倒れた。その後、こっそりとその時の写真をケモ耳褐色美女から購入したとかなんとか。

未来「響の幼女姿……響の幼女姿……響の幼女姿……響響の響の響の響の響の響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響……」

 

 




どうも皆様、クロトダンです。

今年は大変な一年でしたね。
来年にはあのウイルスが少しでも収まってくれるといいですね。

来年は先週投稿したネガ電王の話を投稿する予定ですが、実は《僕のヒーローアカデミア》と《アストラルチェイン》のクロスオーバーの作品を構想していて、もしかしたらそれも投稿するかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします。

さて今年も後僅か。来年も大変だと思いますが、あのウイルスに負けないよう皆様元気に頑張ってください!

それでは皆様、良いお年を!


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。