魔改造された出久のヒーローアカデミア (サンバガラス)
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第1話 僕とユウの出会い&始まり

作りたくなりました。


此処は雄英の入試会場の中にある模擬市街地演習場。その中で1人の少年がポイントを稼ぐ為戦っていた。

 

「ねえ、本当に撃って大丈夫なの!?」

 

[大丈夫、大丈夫。多分・・・・・大丈夫!!]

 

「絶対大丈夫じゃ無いよね!?下手したら死人が出ちゃうよ!!!」

 

[そんな事俺が知るか!!さっさと撃て、山下大輝さん!!]

 

「毎回思うけど、誰その人!?」

 

[お前の中の人だよ!!お前がそんなこと聞くから、仮想敵が来ただろうが!!早くしろ!!」

 

『標的捕捉!!ブッ殺ス!!』

 

「分かったよ!!やれば良いんだろ!!やれば!!」

 

すると少年は両腕を胸の所で構え、そして構えた両腕をガッツポーズにした。すると少年の胸から熱光線が一気に放出された。

 

[「ブレストファイヤーーーー!!!」]

 

ブレストファイヤーを受けた、目の前にいた仮想敵や、その近くにいた仮想敵達が次々と爆発していった。

 

[な、上手くいっただろ、出久]

 

「な、上手くいっただろ、じゃ無いよ!!もし人が居たらどうするのさ、ユウ!!!」

 

そう少年の名は緑谷出久、この物語の主人公だ。原作では出久はブレストファイヤーなど撃て無い。何故こうなったかって?それは1年前に遡る。

 

〜約1年前〜

 

出久は最強のヒーローオールマイトに認められ、彼の元で鍛える事を決めたその日の夜、出久は寝ていたが、とある声によってうなされていた。

 

[・・・・起きなさい、緑谷出久。・・・・起きなさい、緑谷出久・・・]

 

「ぅぅ・・・な、何んd・・・・ふぁ!?」

 

部屋で寝ていた出久はいつの間にか周りが黒空間にいて目の前には青年がいた。

 

「き、君はだ、誰?」

 

青年は答えた。

 

[申し訳ない事をした緑谷出久]

 

「な、何が!?(あれ?さっきの無視された?)」

 

[緑谷出久、君は死んでしまった]

 

その事を聞いて、出久は少しの間フリーズした。

 

「・・・・・・・はい?」

 

[だから君は死んでしまったのだ]

 

「・・・・・・ゑゑゑゑゑゑゑゑ!!??」

 

[うるせえ!!今何時だと思ってんだ!!]

 

「時間なんて気にしてられないよ!!僕死んじゃったの!!?」

 

[そうだ!!因みに今の時刻は11時45分14.1919810秒だ]

 

「細かいよ!!」

 

「そんな事はどうでもいい。お前は死んでしまったが、人だけ生き返る方法がある]

 

「!!本当!?」

 

[ああ、俺と契約すればお前は生き返る!!]

 

青年の言葉を聞いて出久は少し考えてから言った。

 

「・・・因みに契約内容は?」

 

[俺がお前の精神に棲む事だ。別にお前の精神を奪ったりする訳でも無い。それに力も手に入る]

 

「(・・・どうする。結構胡散臭い話だけど・・・生き返るなら安けど・・・)・・・分かった。契約する」

 

[良かった。ありがとう。ついでにもう1つ言う事がある]

 

「何?」

 

[別にお前死んで無いから。ただからかっただけだから]

 

「・・・・・・ハァ?」

 

[そうゆう事だから、お休み。山下大輝さん」

 

出久は急激な睡魔に襲われた。出久が最後に思った事は1つだった。

 

(山下大輝さんって誰?)

 

そして出久はいつもの時間に目覚めた。

 

「・・・・なんかすっごい変な夢を見た・・・」

 

[へーぇ。どんな夢?]

 

「そりゃあ・・・・・・ん?」

 

[どうした?]

 

出久は辺りを見回した。

 

「さっ、先から声が聞こえてくる」

 

[そりゃあ、俺が話しかけてるからな。聞こえるわな]

 

「・・・・・え?」

 

[今日からお前の精神に棲む事になった。名前はユウです。以後よろしくな、出久]

 

「・・・・・・ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!!!!!」

 

これが緑谷出久の奇妙なヒーローアカデミアの始まりである。

 

 



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第2話 やり過ぎの入試試験

〜出久side〜

 

「・・・毎回思うけど技の威力が高すぎるよ!!」

 

[何甘ったれた事言ってんだ!!これでも威力は結構抑えた方だぞ!]

 

「因みにどのぐらい?」

 

[その技を使う人の姿。要はその人のコスプレやロボット、ヒーローに変身すれば、本来の威力を出せる。本来の威力を出したい時は俺の力で出せるようになるからな]

 

「ヘーぇ。それで威力はどのぐらい減るの?」

 

[だいたい、威力が3割ぐらいになるな]

 

「・・・ブレストファイヤーの威力は?」

 

[威力とゆうか、温度としては3万度だ]

 

「つまりそれの3割って・・・」

 

[9000度だね。これでも頑張った方だよ]

 

「・・・それが人に当たったら?」

 

[燃えるどころじゃなく、蒸発します。やったね☆]✌︎('ω')✌︎

 

「やったね☆。じゃ無いよ!!」

 

ああ、物凄く疲れる。思えば、オールマイトに言われたトレーニングの時にも色々と言われたな・・・・。

 

〜10ヶ月前〜

 

身体を鍛える為、巨大なゴミを運んでいる時に色々言われた。正直言ってウザかった。

 

「き、キツい」

 

そうボサッと呟くとユウが言ってきた。

 

[諦めんなよぉ・・・諦めんなよお前ェ!どうしてそこで諦めるんだそこでぇ!!]

 

「な、何!?」

 

[だめだめだめだめ諦めたら!周りの事を想えよ、応援してる人達の事想ってみろって!あともうちょっとの所なんだから!]

 

「!!!そうだったね。こんな事で弱音を言っちゃいけない!!」

 

ユウは僕を励ましてくれると思った。

 

「ありがとうユウ!k[俺だってこのマイナス10度の所シジミが取れるって頑張ってんだよぉ!!]話聞いて!!それにユウはシジミなんて取って無いだろ!!」

 

ユウは続け様に言った。

 

[ずっとやってみろ!必ず目標達成出来る!だからこそ・・・!NeverGiveUp!!!!!」

 

「うるさいぃぃぃぃぃ!!!」

 

こんな感じな事を毎回言われた。

 

〜現在〜

 

[さてこれからどうする出久?]

 

「ポイントは結構集まったし。後は時間が来るまでp〈BooooooM!!!!〉・・・デカ!!」

 

残り時間が少なくなってきて超巨大な仮想敵が現れた。周りの人達は超巨大な仮想敵を前に逃げていた。だが僕は落ち着いていた。

 

[やけに落ち着いているな出久]

 

「殆どは君のせいでもあるんだけどね。ユウ」

 

[そうか?で、どうする?]

 

ユウの問いに僕はこう答えた。

 

「僕はあいつを倒したい」

 

[0ポイントの敵なのにか?]

 

「例え、得点にもならい奴でも。ヒーローを目指すならあの敵を越えなくはならい。だからユウ、僕に力を貸して!!!」

 

僕がそう言うと、ユウは笑い始めた。

 

[フハハハハ!!!!それでこそ、俺が見込んだ男だ!!よろしい!!出久、マジンカイザーSKLの力を使うがいい!!]

 

「どうすればいいの?(なんか嫌な予感がするんだけど・・・)」

 

[ただ単純に叫べばいい]

 

「・・・それだけ?」

 

[それだけ。心の奥底から言えよ]

 

「分かった」

 

僕は空気を吸って言った。

 

「マジンカイザーSKL!!!!!」

 

すると僕は光に包まれ、ユウが言ってたマジンカイザーSKLになっていた。だが、この姿は・・・

 

「カッコいいけど、なんかヒーローじゃない姿なんだけど・・・」

 

[何!!マジンカイザーSKLの魅力が分からないのか!?アァン?]

 

「取り敢えず今の所はどうでもいいから、とにかくまず人を安全な場所まで運んでから倒すよ。いい?」

 

[チッ!!分かったよ。後で覚えてろよ!!]

 

マジンカイザーSKLの力を使って周りに逃げ遅れた人達を安全な場所まで運んでから超巨大な仮想敵の真上の所に浮かんでいた。

 

[出久!!ワン・フォー・オールの力も上乗せして放つぞ!!]

 

「分かった!!ワン・フォー・オール、5%フルカウル!!」

 

力を溜めて放つた。

 

[インフェルノ]

 

「ギガ」

 

[「ブラスターーーーーー!!!!!!」]

 

マジンカイザーSKLの胸にあるまるで悪魔の顔した所から、ブレストファイヤーとは比較にならない巨大な熱光線が放たれた。さらにワン・フォー・オールの力も上乗せしている。・・・つまり何が言いたのかと言うと・・・・

 

「ユウ、ワン・フォー・オールの力を上乗せしなかった方が良かったんじゃない!?威力が強すぎるよ!!」

 

[俺も此処までの威力が出るとは思わなかったぞ。ヤベェヤベェヤベェヤベェヤベェ!!!]

 

大爆発が起こった。

 

 

 

 

 

 

〜数時間後。自宅〜

 

 

 

 

 

 

『今日、2月26日。雄英高校にて、模擬市街地演習A場で謎の大爆発が起きました。幸いな事にその場にいた受験者達に怪我などありませんでした。次のニュースです』

 

「・・・・・・・・」

 

[いやーー。ベホマズン掛けて無かったら、大変な事になっていましたね。いやーー。本当焦ったわ、もう、ほぼイき掛けましたね]

 

因みに雄英は、主席合格をしていました。

 



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第3話 見せつけろ俺達の力(全力ではない)

主席合格が決まってから数十日が経って、春になった。まあ、かっちゃんに校舎裏まで連れて行かれた。そして胸倉を掴まれた。

 

「どんな汚ねぇ手を使やあ無個性のてめぇが受かるんだ!あ!!?」

 

「っ・・・!!」

 

[何だこいつ?よくこいつみたいのが、雄英に受かったな]

 

ユウはかっちゃんの事を嫌っていた。

 

「史上初!唯一の雄英進学者!!俺の将来設計が早速ズタボロだよ!!他行けっつったろーが!!!」

 

[・・・出久。ちょっと変わらせて貰うぞ]

 

(えっ?)

 

ユウが声のトーンを落として言った。そして僕の精神と変わった。ユウはかっちゃんの腕を強く掴んだ。

 

「・・・離せよ・・・」

 

「あ!?(何だ?雰囲気が変わりやがった!?)」

 

「何で、テメェみてえな野郎の命令を俺が受けなきゃ行けなんだ!!テメェこそ、黙れ。マジンガーZ、右腕」

 

そう言うと僕の右腕にマジンガーZの右腕が装備された。

 

[何する気?]

 

「くらえ!!股間にロケットパンチーー!!」

 

「グッフワァァァ!!!??」

 

「これぞ、悪・即・斬なり」

 

[かっちゃん!!!やり過ぎじゃないのユウ!!]

 

かっちゃんは自身の股間に手を埋めて、口から泡を吐いていて、気絶していた。これは酷い。そして今僕は学校に行こうとしていた。

 

「出久!ティッシュ持った!?」

 

「うん」

 

「ハンカチも!?ハンカチは!?ケチーフ!」

 

「持ったよ!時間が無いんだ!急がないと・・・」

 

[どんだけ心配してんだよ、出久ママは]

 

「出久!」

 

「なァにィ!!」

 

母さんは間を置いてから言った。

 

「超カッコイイよ」

 

「!!・・・・行ってきます!」

 

[ネクタイがちゃんと出来てない!!くそダサイぞ!!]

 

(ちょっと黙ってようか)

 

そして数十分後僕は雄英に着いた。

 

「・・・合格したんだな・・・」

 

[しかも主席合格でな]

 

「・・・今でも信じられないよ」

 

そう考えていると後ろから声がした。

 

「おい〜!!出久〜〜!!」

 

「ん?あっ、おはよう。ユウキさん」

 

声を掛けて来たのは紫色の髪の毛の色をした女の子、ユウキさんだった。本名は紺野木綿季。皆んなから、ユウキと呼ばれている。そしてユウキさんの後ろにもう1人居る。

 

「ほら、簪も照れてないで挨拶」

 

「う、うん」

 

ユウキさん後ろから簪さん僕の前に来た。

 

「お、おはよう!い、出久・・・」

 

「う、うん!おはよう簪さん!!」

 

「・・・それと出久。ネクタイがちゃんと出来てない。そのままジッとしてて」

 

「わ、分かりました」

 

今僕のネクタイをちゃんとしてくれている水色の髪の毛をした女の子の名前は更識簪。特に照れている簪さんはとても可愛い。彼女らは新しく出来た、女子のみで形成されているクラスに所属している。

 

[よく女子にモテているな出久。お兄さん、羨ましいぞ]

 

(や、やめてユウ!!)

 

そう僕がユウと出会ってから、色々な場所で色んな女子との出会いがあった。だがこの時の僕は思いもよらなかった。僕の出会った女の子が全員雄英にある事に。僕はユウキさん達と別れて自分のクラスに行った。そして色々とあって、担任の相澤先生がクラスで個性把握テストをやる事になった。

 

「それじゃあ、主席合格の緑谷。お前投げろ」

 

僕が呼ばれた。その時かっちゃんが僕を殺そうと言わんばかりの目で僕を睨みつけていた。

 

「緑谷。個性を使ってやってみろ。円から出なきゃ何をしてもいい早よ」

 

僕はユウに相談した。

 

(どの力を使えば良いかな?)

 

[取り敢えず龍騎の力を使えば良い。変身の仕方は分かるよな?]

   

(勿論)

 

僕は龍騎のカードデッキを前に突き出すように構えた。空間からVバックルが現れ、僕の腰に巻き付いた。

 

「変身!」

 

カードデッキをVバックルに入れ、僕は龍騎に変身した。

 

『『『変身した!!!??』』』

 

皆んなが驚いていた。僕はカードデッキからカード取り出し、ドラグバイザーにセットした。

 

『ADVENT』

 

近くの窓から無双龍ドラグレッターが現れた。これにも皆驚いていた。

 

『『『龍が現れた!!!??』』』

 

僕はドラグレッターにボールを咥えさせ、空高く飛ばせた。

 

「・・・・・・まずは自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段だ」

 

〈∞m〉

 

『『『∞!!??すげぇ!!∞が出たぞーー!!』』』

 

「何だこれ!!すげー面白そう!」

 

「個性を思いっきり使えるんだ!!流石ヒーロー科!!」

 

[何か嫌な予感がするな・・・]

 

(・・・マジで?)

 

すると相澤先生が言った。

 

「・・・面白そう・・・か・・・ヒーローになる為の3年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」

 

『『『!?』』』

 

「よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し、除籍処分としよう」

 

『『『はあああ!?』』』

 

「PlusUltraさ。全力で乗り越えて来い」

 

こうして色々な力を使った結果がこれだ。

 

50m走:0.002秒

クロックアップ

握力:∞

仮面ライダーの力

立ち幅跳び:∞

空を飛べる力

反復横跳び:400回

クロックアップ

ボール投げ:∞

龍騎の力

持久走:1分45秒

バイク

上体起こし:380回

クロックアップ

長座体前屈:45cm

これは普通

 

途中から僕を見る目が化け物を見るような目になっていった。その後除籍処分が嘘だと告げられた。




活動報告にヒロインを募集しているので、自分の好きなヒロインがいれば是非とも募集してください。お願いします。


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