機動幻想郷戦士 ガンダムを駆る者 (fladra)
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プロローグ 転生

どうもはじめまして、fladraと申します。
初めて自分の二次創作を投稿致します。
ど素人な上、東方とガンダムとか無謀の極みな小説ですが、こんな駄文を見て下さる方、どうぞよろしくお願いします。


プロローグ

 

「俺がっ!ガンダムだっ!!……あれ?」

 

ん?どう言うこと?あれ?俺ガンダム00部屋で観てたよね?何故に目の前真っ白?いや、この場所が全部真っ白なのか。

 

「少年、先に謝ろう、済まなかった。」

 

と、突然後ろから声が、しかも、某ブシドーさんの声で

 

「ミスターブシドー!?」

「いや、私は神だ、これは仮の姿だ。」

 

なんだって神?俺は夢でも見ているのか?

 

「いいや、夢などではない」

「(心を読んだ?!)何で神様がブシドーで俺に何の用?」

 

と、なんか意味分からん状態になってくるが……

 

「私が君を殺してしまったのだ。」

「ふぁっ?!」

「紙を刀で横一文字に断ち切る練習をしていたら紙が足りなくなり……」

「テンプレ的に人の書類的な物、しかも俺のを切ってしまったと。」

「あぁ、その通りだ。」

 

そーなのかー……

 

「じゃねぇよっ!!」

「済まなかったこの通りだ。」

 

と土下座をする神様(ブシドー)

 

「…何でブシドーなの?」

「それは、私がグラハム好きだからだ。」

「ほう、神様?ガンダムがお好きですか?」

「何を言う?勿論だとも!」

 

この神様話せるっ!

その後、神様とガンダムを語り合った……

 

ーーーーー

 

「で、やっぱアッガイたんの魅力は……」

「むっ、もうこんな時間か。」

「えっ?どうしたんです?」

 

ガンダム談義で語りまくってその途中、ブシドーさん(神様)が立ち上がり、

 

「君は実にいい人間だ、だから良ければ、転生してみないか?」

「転生……だと?」

「うむ、ある程度ならチートな願いも叶えよう、但し、転生する世界は決まっている。」

「どこです?」

「ならば、転生するのだな?いいだろう!転生する世界は東方projectの世界だ。」

「……えっ?ガンダムじゃないの?」

 

別に東方嫌いじゃないし、むしろ好きだけどさぁ~、一応、友達とかから勧められてキャラの名前とか特徴とか頭のすみには入ってる。

 

「まぁ、そんな顔をするんじゃない、特典をやると言っただろう?」

「おぉ、そうだ、何個くらい?」

「では、三つだ。」

「じゃあ、全モビルスーツになれる能力で、全パイロットの技、例えば、イノベイター、ニュータイプ、SEED、Xラウンダーとか、流派東方不敗とか使える能力を、これは自由に力を使えるようにして下さい、後は、ヒイロ・ユイより…3倍凄い体を。」

「ほう、一つ一つが濃いな、だが、わるくない。」

「いいんですか?」

「大丈夫だ、問題なかろう、ではいくがよい。」

「ありがとう、貴方とのガンダム話、楽しかったよ。」

「こちらもだ少年、ではな。」

「ブシドー!」

「なんだ?」

「俺は影間 明(えいま あきら)だ。」

「そうか明、行ってこい!」

「あぁ!明、いきますっ!」

 

そして、そのまま意識が無くなっていった。

 

ーーーーー

 

「……ぅう…?」

 

土の感触、草の匂い……ここは?

 

「転生…したのか?」

 

辺りは木だらけ、立ち上がると異様に体が軽かった。

 

「能力、使ってみるか……」

 

転生特典での能力、MSになる能力を試す、すると、

 

「うっ!」

 

凄まじい情報が流れ込んでくる、それに伴い激しい頭痛が起こる、がそれも一瞬、頭痛が引くと、

 

【あらゆるモビルスーツになる程度の能力】

【ガンダムシリーズのあらゆる能力が使える程度の能力】

これの二つが脳裏に焼き付いた、その情報通りにRX78-1プロトタイプガンダムになろうとする、すると、体を光の粒子が包み、

 

「おぉ。」

 

何か纏った感じになっていた、イメージするなら某鉄男みたいな感じだ、

 

「何も持ってないな、イメージで呼べるか?」

 

手に、ビームライフルを持つイメージをうかべる 、すると光が出てきて集まりビームライフルになった。

 

「おぉぉ!すげぇ!じゃあ次はシールド。」

 

と、次にシールドをイメージ、すると腕に光が集まりシールドになって、腕に装備された。

その後も次々に装備を呼び出し…

 

「あっ、これどうしよ?」

 

辺りにファーストガンダムに出てくる装備が散乱した。

 

「燃やすか……?」

 

と、スーパーナパームを4、5個呼び出し、

 

「トリガーをセンターに入れてスイッチ……当たれぇ!!」

 

ズキューン

ズキューン

 

と、ピンク色のビームが飛んでいきナパームに当たって

 

ドォォォンッ!

 

盛大に爆発、装備は跡形もなく消滅した。

 

「ふぅ、一時はどうなるかと思ったけどなんとかなったな(震え声)」

 

と、Pガンダムを解除、燃えてる方を見て

 

(やべぇどうしよ?)

 

ネタがどうとかじゃねぇ、ここが妖怪の山とかだったら俺終わったぞ?

 

「……よし、逃げよう。」

 

そう決意し歩き出そうとした瞬間、

 

ガサガサ

 

「やばい……」

 

誰かきた、そう言おうとしたが固まる、それは、体長は三メートル位のカマキリのような外見をしていた、そして、そのカマキリは俺を見るなり手にあたる部分の鎌を俺に振ってきた、

 

ピキィィン

「くっ!」

 

完全に油断していたが、ニュータイプの勘が俺の体も動かしてくれたらしい、振られた鎌の内側に入りそして、ククルスドアンのザクをイメージ、光が体に集まり、少しばかりスマートなザクになるそして……

 

「ハァッ!」

 

と正拳突き、そのままグシャと言う音と共にカマキリの胴体を腕が貫通する。

 

「ギシャャャァァッ!」

 

と叫んだカマキリはそのまま倒れ、一度だけピクリと痙攣した後息絶えた。

 

「ハァ、ハァ、今のは驚いたな……こいつ殺したけど大丈夫か?」

 

もし、ここが紅魔郷以降ならスペルカードルールがあるはず、人間と妖怪で襲ってきたのが向こうからだとしても殺したのは不味いんじゃないか?と思ったが、

 

「まぁ、正当防衛だろ。」

 

そう、思う事にした。

 

「とりあえず、人に会いたい……、飛んで確かめるか……?いや、下手に飛んだら不味い事になりそうだ…、歩くか。」

 

そう呟き、適当に歩きだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ガンダムを駆る者と書きながら初の敵撃破がザクて……


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設定

一応設定です。
もしかしたら追加するかも……


主人公

 

影間 明 (えいま あきら)

18歳 男

 

ガンダム好きの高三で、ゲームや、二次創作とかの小説とかも大好物、要するにオタク、東方は友人に教えて貰い多少プレイ済み(紅魔郷~風神録)、しかし本人は一度やったら深く掘り下げる主義なので東方のキャラ全ての名、能力、容姿、軽く設定などを調べていた、しかし、やはりガンダムには大好きさは劣る。

オタクでゲームマニア、もちろん女性とのお付き合いとかないのでそういう気持ちには鈍感である。

ちなみに、容姿等は神に変えられていている、しかし、本人は変えられた事に気づいていない(記憶の改ざん的な)

 

その他

 

ミスターブシドー(神様)

神様、相当なガンダム好き、紙を刀で横一文字に切る練習をしていて、紙が足りなくなった為、そこら辺にあった明の人生の設計図的な書類を切ってしまい明を殺っちゃった、ここの神様は普通、間違えて殺すと、転生と願い一つだが、明とのガンダム話が気に入り、願いを三つに増やす。

能力設定

あらゆるモビルスーツになる程度の能力

・そのまま、全てのモビルスーツになれる、モビルスーツだけ。

・装備はそのモビルスーツのシリーズならば共有できる。(ファースト機体ならファースト装備だけ、Zのシリーズの装備とは共有×)

・本人は纏った感じと言っているが完全にモビルスーツになってる。

・ビーム等は霊力に神が設定した、が、GN粒子等の粒子は霊力にその粒子の特性が付加されたものが本人から出る。(ご都合主義(笑)。)

・装備として、サブフライトシステム(SFS)を、バックウェポンシステム(BWS)、オーキスなど、モビルスーツに装備してモビルアーマーになるものなら出せる。

 

ガンダムシリーズのあらゆる能力が使える程度の能力

・全容は明が神に言ったのとほぼ同じ

・能力使用は任意の能力をいくつでも使える……が、特殊なもの、ニュータイプとかイノベイターとかを同時に併用しすぎると脳とかに色々負担がかかる、なので同時併用は2~3個が限度、4個以上は無茶しやがって……になる。

 

ヒイロ・ユイより三倍凄い体

・お察し、ビルから落ちて(ギリギリでパラシュートを開いたが)骨折で済み、そのまま走り去り、世界一硬い金属を破壊する爆発をもろに受けて生き残る、そんなやつの三倍の身体能力だから普通の人間とは言えない。

 

スペルカードルール設定

・スペルカード(ボム)数と自機数を前もって決める。

スペルカードを全て破られるか、被弾数が自機数に達したら負け。

 

 




こんな感じでどうでしょう?
一話できたら投稿と言った形なので、まじで不定期です……。


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第一話

社会人となり、不定期更新も更に不定期になる……ような今日この頃、戦闘描写出来ない……と内心orz


第一話 楽園の素敵な巫女

 

「暇ねぇ……。」

私こと博麗 霊夢は境内の掃除をしながらそう呟いた、いつもなら博麗神社の縁側に座ってお茶でも啜っているだろうが先日の紅霧異変の後、多少(数人)は参拝客が来るようになったので少しは神社を綺麗にしようとしている、しかし、あれ以来何も起こらず、起こったら起こったで解決するのがだるいのだが、どうやらスペルカードルールに参加しようとしない妖怪は紫が【お仕置き】しているらしい、それが影響してか、妖怪等が何もしてこないらしい、結局のところ、何も起きないので

 

「暇ねぇ……。」

 

もう一度呟いて掃除をする。すると、

 

「ぉーーい、霊夢ぅ~!」

 

と空から声が、彼女は境内に着地すると乗ってきた箒を手に持ち私の方に近づいてきた、

 

「はぁ、なによ魔理沙。」

 

「なによとは何だぜ、お前が掃除なんてしてるから気になったんだぜ?」

 

彼女、霧雨魔理沙はそんな事を言う、

 

「私が掃除してるのがおかしいの?」

 

「あぁ、面倒くさがりのお前を知ってる私からすれば十分おかしいぜ。」

 

「魔理沙は私のこと何だと思ってるの……、私だって掃除位するわよ。」

 

「だから、掃除するようになったのは何でかって聞いてるだぜ。」

 

「別に……暇だったから。」

 

まぁ、別に嘘はついてないわよね。

 

「ふぅーん、そうなのか、私はてっきり好きなやつでも出来てそいつがくるのかと思ったぜ。」

 

「何を言ってるのよ……。」

 

「冗談だぜ。」

 

へへっ、と笑う魔理沙。

 

「魔理沙、そんな人出来るわけないじゃないの、夢想封印でも食らいたいの?」

 

魔理沙の一言に夢想封印のスペルカードを構える私。

 

「おっ、そっちがその気ならやろうぜ!」

 

そう言い、持っていた箒に跨がる魔理沙、私も空へ飛ぼうとしたとき、

 

「あの~、ここ博麗神社ですか?」

 

と、神社の鳥居近くから声が、そっちを見ると、身長は私より頭一個分くらい上、年は私や魔理沙と同じ位、髪は茶髪、顔は私でも、こう、少しカッコいいと思う男の人がいた、

 

「えぇ、ここが博麗神社よ、貴方はもしかして参拝の人?そうだったらお賽銭箱はあそこよ。」

 

と、さりげなく?お賽銭を要求、すると、

 

「いや、ごめん、参拝……じゃないんだ。」

 

と、男の人は私に謝る、

 

「どうしたんだぜ霊夢?はっ!もしかしてさっきの話が本当になっちゃったのぜ?」

 

「そんな訳ないでしょ、いいから早く上で待っときなさい、ぶちのめしてあげるから。」

 

「おぉ、怖い怖い、でも勝つのは私だぜっ!」

 

そう言い、空に舞う魔理沙、少しばかりお仕置きが必要かしら?と、手に持っている箒に力が入る、

 

「あの~俺はどうしたら?」

 

いけない、忘れてた、そういえば参拝客(?)が居たんだった、でも魔理沙を早く黙らさないといけないし……

 

「貴方、私に話があるんだったらすこし神社に入って待っていて、今からあの馬鹿を黙らせてくるから。」

 

そう言うと、男の人は空にいる魔理沙を、ちらりと見て。

 

「オーケー、分かった。」

 

と、男の人は言い神社へ向かう、あそこは多少の攻撃でも傷つかない結界が張ってあるし、大丈夫でしょう。

そう思い、空へ飛ぶ。

 

「話は終わったのか?待ちくたびれたぜ?好きなやつとの会話が楽しかったのか?」

 

「だ~か~ら~、私に好きなやつなんているわけないでしょう?あの人とは初対面よ初対面。」

 

と答える。

 

「じゃあ私が勝ったら霊夢の恋愛事情とか色々教えてもらうぜ。」

 

「はいはい、じゃあかかってきなさい。」

 

好きな人か……いままで考えた事なかったけど、さっきの人は顔を見て少しカッコいいと思ってしまった、まぁだからどうという事ではないのだが。

 

「へへっ、それじゃあいくぜっ!」

 

そう言うなり、魔理沙は弾幕を張りつつ突っ込んできた、それを回避した私はスペルカードを構え、魔理沙との弾幕決闘を開始した。

 

ーーーーー

 

おぉすげぇ、あれが弾幕か!ブライト艦長も納得の弾幕だ。

ガンダム好きである俺の初めて見る弾幕勝負の感想はこれだった、妖怪をモビルスーツの格闘技(笑)で倒した後、歩き回った結果、この博麗神社の長い階段にたどりついた、それを上りきると(全然辛く無かった)画面の中でしか見たことがなかった、博麗霊夢と霧雨魔理沙がいた、ちょと原作キャラとの出会いに興奮しつつ、話し掛ける、すると、霊夢の方はさりげなく、というか大胆に賽銭を入れるように言ってきた、その後、何か魔理沙と話して、神社へ向かうよう言われた、そこで待とうとしたら、この弾幕勝負が始まったのだ、魔理沙は星形の弾幕を打ちまくり(すごく綺麗)霊夢はそれを全て見切ったかのように避ける、一瞬ニュータイプか?とも思うその動きのなかで的確な場所で攻撃の札を投げる、それを魔理沙は危なげな動きで何とか避ける……てか、なんで霊夢とかのあの激しい動きを目で追えることが出来るんだ俺?あぁ、特典のヒイロより三倍凄い体のお陰か、

 

「げっ、まず……」

 

とこっちにも聞こえる声で魔理沙が叫ぶ、あぁ、あれ霊夢が完全に懐に入ったなと思った瞬間、

 

「夢想封印っ!」

 

と霊夢の周りから七つの虹色に光る球が出現しまっすぐ魔理沙の方へ向かい……

 

「うわぁぁぁっ!」

 

と、全弾命中、そのまま魔理沙は地面へ……って、危ない!そう、思った俺は特典の脚力を生かし、落下地点へ走り落ちて来た魔理沙をキャッチする。

 

「……大丈夫か?」

 

そう魔理沙へ聞く、すると、

 

「だ、だだ大丈夫なんだぜっ!」

 

と俺の顔を見て魔理沙は顔を赤らめて帽子?(なんていうんだこの帽子?)を深く被った。

 

「まーりーさー大丈夫ぅ?」

 

と霊夢も地面に降りてきた、

 

「いや、大丈夫か聞くなら最初から撃ち落とすなよ。」

 

「魔理沙は撃ち落とさないと黙らないから、あと、魔理沙だったら落ちても死なないわよ。」

 

「そうは言ってもなぁ。」

 

「あっ、あの。」

 

「ん?どうした?」

 

「そ、そろそろ、は、放してほしいん、たぜ……。」

 

おっと、魔理沙をキャッチしたままだったな、

 

「悪い、ところでケガとか無かったか?」

 

出来れば最初に聞いておくべきだったが仕方ないので今聞く

 

「だ、大丈夫、ケガとかしてないぜ。」

 

と服をパンッパンッとはたく魔理沙、顔が赤いまま俺から離れて行く、

 

「あらあら、魔理沙ったら自分が言ったことそのまま返してあげましょうか?」

 

「か、からかうんじゃないぜ霊夢ぅ。」

 

「先にからかった方はそっちでしょう。」

 

「なあ、こっちの話先に聞いてもらってもいいか?」

 

と、二人の話が終わりそうに無かったので先に割り込ませてもらう、一応俺の目的としては住む場所の確保だからな、

 

「ん?あ、いいわよ?」

 

「あぁ、人里に連れていって欲しいんだ。」

 

「人里?貴方、人里から来たんじゃないの?」

 

「あー、いや、気付いたらここにいて、そこら辺ににいる奴に聞いたら人里に行くか、博麗神社に行けって。」

 

勿論嘘だ、最初に出会ったのはカマキリ妖怪だけだ、でも都合がいいようにしたほうがいいからな。

 

「うーん、なるほど、貴方、外来人ね、魔理沙、あんたが連れて行きなさいよ。」

 

「へっ?、わ、私はそのぉ……」

 

ん?どうしたんだろう?よく二次創作とかで見る彼女とはイメージが違うなぁ、ま、俺がこの世界に、きた時点でキャラが変わったのかも知れないけど、なんか、しおらしい魔理沙ってすげぇ可愛いなぁ。

 

「あぁもう、分かったわ、魔理沙を助けてくれたし、私が連れて行くわ。」

 

と言い、こっちへくる霊夢、が、

 

ピキィィン

 

再び脳裏に走る電気が流れるような感覚、そして、今から、霊夢が攻撃されるという確信、さらには相手の方向、攻撃の全てが分かる、そして俺はRX78-2

ガンダムのシールド、ビームライフルを出し、霊夢の方へ駆け出し、霊夢に襲いかかる弾幕をシールドで防ぎ、そのままビームライフルで相手に対しビームを撃つ、

 

ズキュュゥン!

 

ピンク色のビームは、そのまま相手がいるであろう木とかが生えて先が見えない林?森?の中へ行き、命中した確かな手応えがあった、霊夢は何が起きたかわからない顔だったが、すぐに自分が狙われたことを理解したのか俺のほうをみる、そして

 

「ぐぅぅっ……。」

 

と神社の林の木の間から歩いて現れた妖怪、人型だが、人間にはついていないものが幾つかあるから妖怪だろう、そして、その妖怪の人間でいう心臓の部分に焦げたような穴が一つ空いていた、妖怪は、足がおぼつかないようで、くそっ、と言うと倒れて動かなくなった、

 

「大丈夫だったか?」

 

と、霊夢に聞く

 

「はっ?ふぇ?だ、大丈夫よ、貴方のお陰かげでね。」

 

こっちを驚いた顔で見る霊夢、気のせいだろうか、少し顔が赤い。

 

「大丈夫ならいいんだ、守った甲斐があった、ところであの妖怪どうしようか?」

 

と霊夢に聞く、その時、

 

「問題ないわ、こちらで回収しますわ。」

 

と、突然後ろから声が、このパターンはよく二次でよくある、俺は八雲 紫だなと思いつつ後ろを見る、そこには、空中に出現したスキマから上半身を出し扇子を口元にあて胡散臭くニヤついているような表情の紫の姿があった。

 

「初めて、私はこの幻想郷の管理者をしております、八雲 紫と言います、以後お見知りおきを。」

 

そう言う彼女は

 

「紫、そう言うのは貴女が思ってる格好いいを通り越して残念になってるわよ?」

 

「えっ?そ、そうなの?」

 

霊夢のせいで色々台無しだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




魔理沙にフラグ?
……恋愛か…この主人公め……。
次回は弾幕戦です。


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