東方昨今郷 小傘と休日テロリスト ~a fleeting dream~ (かまとら)
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チュートリアル(?)空から女の子(物理)

どうもこんにちは。冷やされたニーサンというものです。

初投稿だZE☆

深夜テンションで書いた小説を上げたい(無謀)というのが投稿理由です。

要するにノリでですね。なので最初から色々とクライマックスしてます。

それでもいいという方はどうぞ楽しんでいって下さい。

では、後書きで会いましょう。



 Stage1(?)

 

 唐傘の行方

 

 傘を持った水色の髪の子が曲がり角に見えたのは気の所為か。

 今宵は永い夜(意味深)になるだろう。

(永夜抄風に)

 

 ……え? ネタが分かりにくい? 

 

 まあいいや(現実逃避)

 

 話を続けよう。

 

 絶賛帰宅中の僕は見てしまった。

 

 

 あ、先に軽く自己紹介をしよう。

 

 名前は犬原 紫悠(いぬはら しゅう)。

 

 15歳、ちょっぴりドジな高校生。

 

 毎日とっても楽しいんだけど、ちょっぴり刺激不足かな〜

 

 な~んて思っていたら帰り道で怪しい影に会っちゃった! 

 

 えぇ〜っ! 私が、アイド(ry

 

 まあともかく、物陰に隠れる何かを見たんだよ。 

 

 恐ろしく速いスピード、おれじゃn

 

 (割愛)

 

 まあ種明かしをしますと、物陰から傘が出てるんだよね。

 

 模様からして女の子かな? 

 

 いやぁ、もう18時だってのに、女の子が出歩いてるなんてなぁ 

 

 ……可愛いかしらん(正体現したね)

 

 俺は近づいていく。

 

 まるで何も知らないかのように歩を進めていく。

 

 もしかしたら、危険な目に遭うかもしれない。

 

 それなのに、俺の心は(根拠の無い)自信に満ち溢れていた。

 

 読者「あかん、これ死ぬやつや」

 

 そうして、その傘の前を横切ろうとした瞬間。

 

 そのとき、不思議なことが起こった! 

(RX感)

 

「お~ど~ろ~けぇ~~~!」

 

 飛び出して来る少女。

 

 しかし、俺は咄嗟に後ろに避ける。

 

 ふっ、甘いな。その動きはみきれてr──ー

 

 しかし、その子はそこで止まらず、そのままこちらに突っ走っ てきた。

 

 くっ、せめてガードして……! 

 

 腕を体の正面で交差させ、衝撃に備える。

 

 それを見て何故か膝を少し曲げる少女。

 何のつもりだ? 

 いや、まさか──

 

「しまっ……!」

 

 もう遅い。

 

 颯爽と地を蹴り、彼女の体は空を駆けた。

 

 空中に放り投げられた傘。

 

 こちらに向かって飛びかかってくる少女が目に映る。

 

 それが犬原の最後の光景だった──

(ナレーター)

 

 超速の飛翔に風が叫びだし、彼女は──

 

 ……飛距離が足りず俺の目の前で地面に叩きつけられていた。

 

 オマケに後から落ちてきた傘にコンボを決められ、完全にノビてしまっている。

 

 えぇ……(困惑)

 

 華奢な体が地面に這いつくばっている。

 

「あの...大丈夫ですか...?」

 

応答なし。

 

肩を掴んで揺らしてみる。

 

反応なし。

 

完全に気絶してるな。だめだこりゃ。

 

しかし...、このままオネンネさせとく訳にいかないし、どうしたものか。

 

 なんだか放っておけなくなって、その子の体を持ち上げ、泥と          

 砂を軽く払って、仰向けにする。

 

上半身は長袖シャツの上に空色のべスト、同じく空色のミニスカートに、...下駄?

 

顔を覗き込んでみる。

 

 一目で染めていないと分かる自然な空色の髪と、左が緋色、右

 が海色のコントラストが美しい。

 

うーむ、しかし、ここまで奇抜な格好となると...ひょっとしなくとも...

 

 まま、ええわ。

 

 まずは今後のことだ。

 

 スマホは──ないです。 (あ、ない)

 

 荷物も──ない。  (ない)

 

 ん?

 俺は彼女の服の胸元の異変に気付いた。

 

 重々失礼を承知しておりますが、[[確かめるために]]、上から触らせて頂きました。

(敬語)

 

 別にやましい気持ちなんてn

 [割愛]

 

 まさか……やはりな。

 

 やはりそういうことか。

(某ライダー)→(OMO)

 

 この子、下着着てねぇ!! 

 

 くっ、こんな状態で放置しておいたら、

 悪いおじさんにつかまってしまう! 

 

 仕方ない(建前)

 

 家、連れて帰るか。

 

 ……こらそこ。(悪いおじさん(15歳))

 

 とか言わないの。

 

 俺は彼女を背中に抱えると、

 

 何とは言わんが背中に当たっている「それ」の感触を、

 

『ちょっとだけ』

(こ↑こ↓重要。テスト出るよ)

 

楽しみながら 家へと歩を進めていく。

 

 そうして、少女「多々良小傘」は学生兼

 

 “休日テロリスト”の俺に出会った。

 

 




あとがき

 はいどうも。初投稿です。
 
 冷やされたニーサンです。

 えー、ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうござい  
 ます。
 
 よく分からないネタも有ったかと思いますが、まあ許して。

 で! 

 そこのお前! 

(超絶典型的だなw)って思っただろ! 

 ちげぇから! 

 他の作品にはない新しい価値をこの小説に入れて見せる! 

 絶゛対゛に゛諦゛め゛な゛ぁ゛い゛ッ゛‼(電車のトイレにスマホ落とした男)

 あ、そうだ(唐突)

 たぶん君たちが一番気になっている事を当てよう。

 ズバリ、“休日テロリスト”についt

 え? 小傘のスリーサイズの方が気になる? 

 ……マジで? 

 それ聞いちゃう? 

 いいよ分かったよ、(半ギレ)次の話のあとがきで公開すr

 小傘「おいゴラァ!(筆者の座を)降りろォ!」

 ……えー、命の危機が迫っているので、今回はここでおしまいです。じゃあね!
 
 ウワァァァァァァァァァ(断末魔)


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第一話 家に帰るまでが遠足(戦争)です

実質の第一話投稿。

家に帰るまでが遠足だって、皆さん小さい頃言われ無かったかい?

そう、遠足はいつだって戦争なんだよ、ワトソン君(カメラ目線)

小傘「調子乗ると私のことワトソンって呼ぶの知ってるよ?」

物語もそうであるべきだよね。(無視)

小傘「でも、帰るところから始まってない?」

気の所為だよ気の所為。

そんな訳で、楽しんでいってね!

後書きで会いましょう。


「はぁ……はぁ……」

 

 俺は犬原。

 

 えっと、訳あって今、気絶した女の子を家に運んでます。

 

 ああ、はたから見れば変態だろうな。

 

 中学生が気絶した水色の髪の下着してない女の子おんぶしながら全力疾走してるなんて! (修飾語過多)

 

 だが、こっちは真剣なんだッ! 

 

 こんなの誰かに見られたら一発アウトだぜ? 

 

 とはいえ、気絶した女の子ほっといたら……ねぇ? 

 

 しかもこの子、下着してないし。

 

 家までここから1200m、

 

 人に見つからないように行くとなるとかなり時間がかかるゾ~、これ(絶望)

 

 だが、自分の名誉の為にも成し遂げなくては。

 

 ムショ行きだけはやだからな、あ、あとクラスメートのゴミを見る目。

 

 しかし、どう行くか……

 

 今、裏路地歩いてるんだが、この道あと10mで大通りに出ちゃうみたいなんだよなぁ……。

 

 大通りまっすぐ行けば着くけど、間違いなく捕まるんですよこれ。

 

 やっぱ狂ってるよ、

 

 彼女や結婚相手じゃない異性の手以外に触れたら逮捕なんてさ……。

 

 下着付けてない場合なんてもってのほかだ。

 

「~~~、~~?」

 

「~~! ~、~~……」

 

 ……まずい、誰か来る! 

 

 どこに隠れようか? 

 

 見回していると、俺の目に入った民家の塀。

 

 高さは……1.5mくらい、か。

 

 よし、決めた! 

 

 俺は女の子をお姫様抱っこに持ち替える。

 

「よっと!」

 

 俺は気合をかけると、地面を蹴って

 

 民家の塀を飛び越えて内側に着地、座って視線を切る。

 

 気付かれなかっただろうか? 

 

 俺は耳を澄ます。

 

 おそらく女子高生であろう三人組の会話が耳をくすぐってきた。

 

「だよね~、やっぱ時代はデバネズミだよね」

 

「いや、ナナフシもいいっしょ!」

 

「分かるマァァァァァン‼」

 

 ……まるで意味が分からんぞ(困惑)

 

 え、どういう会話? 

 

 え? なに? イマドキの子ってそういう趣味なの?? 

 

 これだから若いもんは……(*彼は14歳です)

 

 俺は狂気にまみれた会話が遠ざかっていくのを確認し、立ち上がる。

 

 目に映る世界の照明は、この場所での役目を終えて地平線に帰宅しようとしている。

 

 ……できれば、日が暮れる前に帰りたい。

 

 仕方ない、ナビを雇うか。

 

 俺はスマホである人物に電話をかける。

 

 8コール後に、不機嫌な彼女の声が俺のもとに届いた。

 

「なんだい盟友……今寝てたのに」

 

 彼女の名は河城にとり。

 

 幻想郷って所から来た河童の女の子(年齢不詳)である。

 

 最初は髪青いしクソでかい鞄持ってるしでマジでビビったが、普通にいい子でした。

 

 今は“休日同盟”に所属し、俺らのサポートをしてくれている。

 

 ……にしても寝るのが早すぎる気もするが、まあいい。

 

「すまん、今俺がいるところから、第二基地まで人に見つからずに行けるようナビしてくれ!」

 

 第二基地=俺の家、である。

 

 なんでそんな呼び方するのかって? 

 

 人に聴かれてもどこかバレないようにするためだよ。

 

 “休日同盟”は世界の全ての人に休日(きぼう)と自由を与える組織。

 

 その為には政府の腐った法律を正す必要がある。

 

 ……要するに今の法律に反した事してるから、身バレしていつ捕まってもおかしくないんだ。

 

 その時の被害を抑えるための対策。(決してかっこいいからとかそういう理由ではない)

 

「盟友? おーい?」

 

 おっと、いけね。

 

「はいはい。えっと、どこまで話したっけ?」

 

「はぁ……そっちからかけておいてそれは無いんじゃないかい?」

 

 やべえ、絶対好感度下がってるよ(まずいですよ!)

 

「すまん……」

 

 とりあえずあやm

 

「今とりあえず謝っとけばいいって思ったね?」

 

 え? エスパーなんすか? それとも悟り妖怪? 

 

「ごめんって! 何でもしますから頼む!」

 

「はぁ……じゃあ夜ご飯にきゅうりチャーハン作ってよ?」

 

 よし、やったね! 

 

「おう、国産きゅうりたくさん買って帰るぜ!」

 

「めいゆー大好き♪」

 

 ……うちの河童は現金です。

 

 

 

「直進およそ5m、したらマンホールに入ってくれ」

 

「マンホールにか……」

 

「まあ、それしかないよな」

 

 マンホール内はちと臭うし気乗りしないが、痴漢で捕まってる場合じゃないからな。

 

 俺は少女を抱えて塀の外へ脱出し、ナイフを取り出す。

 

 本当ならマンホールオープナーっていう便利グッズがあるのだが、

 

(何を思って作られたのかは不明)そんなものは無いのでナイフで黒い鉄蓋をこじ開けていく。

 

 某イカした魚介類のゲームみたいに直接入れたら一番楽なのだけど。

 

 あ、少女には少しだけ道路でオネンネしてもらう事にした。ごめんよ。

 

 2分後。

 

「少しかかりすぎじゃないかい盟友?」

 

「うるさいやい! 仕方ないだろ慣れてないんだから!」

 

 やっとの思いで鉄板をどかし、俺は隠されていた穴をのぞき込む。

 

 暗くてよく分からんが、たぶん行けそうだ。

 

 女の子を担ぎなおし、穴に配置された鉄梯子を下りていく。

 

 んで、蓋を閉める。

 

 赤く染まった光が消えていくのを惜しみながら、俺は言い放つ。

 

「さらばだマンホールの蓋……今までで五番目ぐらいに強かったぜ」

 

「ビミョーな順位だな盟友……てかなにその決め台詞みたいなの」

 

「気にしたら負けだ」

 

 まだ買ったばかりのスニーカーが地の感触を

「そうか」

 

 鈍色の冷たさが手を離れる。

 

「真っ直ぐだ、盟友」

 

「おう」

 

 俺は地下迷宮(げすいどう)に対峙し、最初の一歩を踏み出した。




ここまで読んでくれた人。本当にありがとう。

また次も読n

小傘「まだいう事あるよね?」

あ、ああ。

それで、謝らなきゃいけない事があるんだ。

小傘要素無くてすみませんでしたッ!!!!

次は喋らせるから…。今回だけ見逃して!お願い‼

「次は無いからね?」

(あ、私のスリーサイズは黙っててくれるのかな?)

あ、小傘にバレるといけないからスリーサイズはキャラ紹介(近日公開)に書いとくね

(小声)

はい。ということで、また次回!

「またね~」


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