遊戯王GX 依と衣を操りし者 (南太)
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第1話 大輝目覚めます

はじめまして!!
南太(なんた)です。
初投稿の作品なので文章が下手な部分がございますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。

それでは、どうぞ!!


ある日の晩

 

???

「ふぁぁぁぁ。寝よ。」

 

ある一室で白波大輝(しらなみだいき)が眠そうにつぶやいた。

 

大輝

「明日も早いし、なんせ学校終われば遊戯王ができるや」

 

大輝は遊戯王が大好きな高校生である。

 

大輝

「さぁ寝るか。」

 

大輝は深い眠りについた

 

 

 

 

チュンチュン、チュンチュン

 

鳥の声が外から聞こえてくる

 

大輝

「んぁぁぁ、よく寝た。

うん?なんだこれ」

 

大輝は部屋が変わっているのに驚きが隠せないでいた

 

大輝

「俺衣替えなんてしたっけ?

まぁいいや、学校あるし着替えよ...な、なんだこれ」

 

大輝の机の上になんとデュエルディスクがあったのだ

 

大輝

「なんでデュエルディスクが?」

 

大輝が考え込んでいると部屋の外から女性の声が聞こえた

 

???

「大輝、入るよ」

 

その女性は発言と同時にドアを開けた

 

大輝

「誰だお前」

 

大輝がそういうのも無理はない

なぜかというと大輝はこの女性と面識がないのだから

 

???

「うげぇ...ひどぉ、大輝流石に寝ぼけ過ぎじゃない?

絵名だよ、大輝の幼馴染の黒崎絵名(くろさきえな)だよ」

 

大輝は絵名について何一切わからなかったが、それ以上に何故絵名が自分の部屋にいるのかが気になった

 

大輝

「で、なんでここにいるんだ?」

 

大輝は気になっていたことを絵名に聞いた

 

絵名

「今日はアカデミアの試験だからだよ」

 

大輝

「は?」

 

大輝は絵名の言ったことに耳を疑った

 

大輝

「え、ごめん。

もう一回言って?」

 

絵名

「だ〜か〜ら〜、今日はアカデミアの試験だよって」

 

絵名は大輝のことを不思議そうに見る

 

大輝

「(え、待てよ。俺って遊戯王の世界に来ちゃったの!?)

わかった、わかった。あと、アカデミアの試験だからって俺の部屋来る理由にはならないよね?

もう一回聞くけどなんで来たの?」

 

絵名

「え、だって大輝一応私の家で一緒に住んでるじゃん」

 

絵名の言葉に大輝はまた絵名の言葉に耳を疑った

 

大輝

「え、ごめん。また聞くけど俺ってなんで一緒に住んでんだっけ」

 

大輝はこの世界の自分のことがわかっていないため絵名に質問をしていった

 

大輝

「なるほど、だから俺は絵名と一緒の家に住んでいるんだな。

よくわかった、アカデミアの試験に行くんだっけ?」

 

絵名

「そうだよ!

早く準備しないと遅れちゃうよ!!」

 

絵名は準備をするよう大輝を催促する

 

大輝

「はいはい、準備するからとりあえず部屋から出ろ

準備できたら呼ぶから」

 

めんどくさそうに大輝は絵名に言う

 

絵名

「わかった!

私はリビングで待ってるから、リビングに来てね!!」

 

そういうと絵名は部屋を出ていった

 

大輝

「はぁ、デッキは...とあったあった、やっぱシャドールと影霊衣しか勝たん」

 

大輝はそういい手提げカバンの中にデッキと筆記用具を入れて着替えをして部屋を出た

 

 

 

 

絵名

「あ、大輝やっと来たね」

 

リビングに行くと絵名と絵名に似た女性がソファに座ってテレビを見ていた

 

???

「あら、大輝君おはよう」

 

大輝

「おはようございます、えっと...」

 

絵名

「大輝、お母さんのこと忘れちゃったの?」

 

大輝

「い、いや...忘れてないよ

ちょっと、ボケてただけだよ」

 

絵名のお母さん

「あらあらその年から物忘れしてちゃ年取ったときしんどいわよ?」

 

絵名と絵名のお母さんは笑っていた

 

絵名

「あ!!もう時間!!いくよ、大輝!!」

 

大輝

「え、あ、うぉ!」

 

絵名は大輝の手を引っ張り外へと駆け出していった

 




はい、えらく短文になりました。
頑張って字数増やせるようにネタ帳を作っておきたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに!


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第2話 実技試験

どうも!!
南太です!!
テンポよく投稿ができて嬉しいです!
ですが、これがいつまで続くのか気になります!

それでは、どうぞ!


大輝は絵名に連れられ会場に到着した

 

大輝

「はぁはぁ、んっあぁ...げほっげほっ」

 

大輝はずっと走っていたせいか息を切らせて膝に手をついている

 

絵名

「あはは...大輝ごめんね、ついはしゃぎすぎちゃった」

 

絵名はえへへと笑いながら大輝に謝った

 

大輝

「はぁ...はぁ...久しぶりにこんなに走ったわ

まぁ会場についたことだし受付行くか...ほら行くぞ絵名」

 

大輝は絵名をおいてさきさき歩いていく

 

絵名

「あっ!!待ってよ!!大輝!!」

 

 

 

 

 

 

 

大輝たちは受付を済ませたあと筆記試験を受けるため教室に入った

 

大輝

「へぇ女子と男子テスト別なんだな

やっぱ女子って全員オベリスクブルー確定?」

 

独り言を言っていると教室に試験官らしき人が入ってきた

 

試験官

「はいそれでは用紙配布から90分きっちり時間を使って解くこと

カンニングその他不正行為が発覚した場合は即座に退出してもらいます。

それと同時に午後からの実技試験は受けることができません。

はい、それでは用紙を配布します。」

 

大輝

「(筆記ってそういえばどんな内容なんだろう)」

 

試験官

「全員に用紙が回りましたか?

それでは、テスト始め!!」

 

大輝はスラスラとテストを解いていく

ただ、大輝は通常モンスターのフレーバーテキストを覚えていなかったのでとても苦労していた

 

試験官

「手を止めて筆記用具その他各自荷物を片付けて席に座っていなさい。」

 

チャイムがなると同時に試験官が受験生に指示を出した

 

試験官

「本日の試験は以上です。

今日には筆記の結果がわかり、君たちのところに郵便で送りますので明日、郵便で届いた受験番号と各々試験に挑むデッキを持って来てください。

受験番号と一緒に実技試験時間も載せているので間に合うように来てください。

それでは、お疲れ様でした。」

 

試験官が教室から出ていった

 

大輝

「さぁ、絵名と合流して帰るか」

 

大輝は絵名と合流して家に帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜

 

絵名

「大輝合格してて良かったね!」

 

夕方届いた郵便の内容は絵名、大輝共に合格であった

絵名の受験番号は15番、大輝の受験番号は30番と倍くらい離れていた

 

大輝

「フレーバーテキスト答えれなかったのが絵名と差をつけちゃったな」

 

大輝は未だに筆記の内容について反省していた

 

絵名

「合格したらみんな一緒だから明日も朝から早いしもう寝よ?」

 

絵名が目を擦りながら大輝に言った

 

大輝

「そうだな、寝ようか」

 

大輝と絵名はそれぞれ部屋に行き眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

大輝

「ふあぁぁぁぁ、よく寝た」

 

大輝が目を覚ました

 

大輝

「デッキ調整でもしよ」

 

机の上でカードを広げる大輝であった

 

 

 

 

 

試験場まではまた絵名に引っ張られ大輝はしんどそうにしていた

 

 

 

 

試験会場

 

試験官

「受験番号15番から30番の受験者は決闘場(デュエルフィールド)に上がりなさい」

 

大輝「お、絵名も同じタイミングで実技受けるんだな」

 

絵名

「そうだね!!試験楽しみだよ!!」

 

歩いて上がっていく大輝とは正反対で絵名は駆け足で決闘場に上がっていった

 

試験官

「受験番号30番 白波大輝君だね

決闘の勝敗は合格にあまり関係ないが勝ったほうが試験に合格しやすくなるから自分の出せる実力を私にぶつけなさい」

 

試験官の言葉を聞いた瞬間、大輝はディスクを構えた

 

大輝

「それでは、よろしくお願いします。

試験官さん」

 

試験官

「さぁ来なさい」

 

大輝・試験官

決闘(デュエル)!!」

 

大輝 LP4000 H5 

   モンスター0 魔法罠0

 

試験官 LP4000 H5

    モンスター0 魔法罠0

 

 

試験官

「受験生の君から始めなさい」

 

試験官は大輝に先行を譲った

 

大輝

「俺のターン、ドロー」

 

大輝は手札を見て考える

 

大輝

「俺は、モンスターをセット

さらに、リバースカードを2枚セットしてターン終了します」

 

大輝 LP4000 H3 

   モンスター1 魔法罠2

 

試験官

「えらく消極的だな。

そんなんでは私に勝てないぞ?

私のターン、ドロー!」

 

試験官は勢い良くカードを引いた

 

試験官

「私は手札から【神獣王バルバロス】を通常召喚!!

このモンスターはリリース無しで召喚できる!

ただし、この方法で召喚した場合攻撃力が1900になる。

さらに、速攻魔法【禁じられた聖杯】を発動し【神獣王バルバロス】を対象にしてエンドフェイズまで効果を無効にし攻撃力を400上げる【神獣王バルバロス】は効果を無効にしたことで攻撃力が3000に戻りさらに400上がっているため攻撃力は3400だ!!」

 

3400の攻撃力を見た他の受験生は口々に「だめだ」「終わったな」などと言っている

 

試験官

「さらに装備カード【メテオ・ストライク】を装備して【神獣王バルバロス】は守備モンスターを攻撃した時、攻撃力が守備力を超えていたならその数値分相手にダメージを与える!

そしてバトルフェイズに入る!!」

 

大輝

「メインフェイズ終了時、罠カード【堕ち影の蠢き(おちかげのうごめき)】を発動!

このカードはデッキから【シャドール】カードを1枚墓地に送る。

俺はデッキから【シャドール・ヘッジホッグ】を墓地に送る。」

 

大輝の行動に試験官は不思議に思った

 

試験官

「なぜこのタイミングで墓地にカードを...」

 

大輝

「まぁ見ててください、カードを墓地に送った後、自分フィールドの裏側表示の【シャドール】モンスターを任意の数選んで表側守備表示にする。

俺はフィールドに裏側守備表示でいる【シャドール・リザード】を表側守備表示に変更」

 

大輝のフィールドにいかにも糸で揺らされながら歩いているトカゲみたいなモンスターが出てきた

 

試験官

「カードを墓地に送って表側に...まさか、リバースモンスター!!」

 

大輝

「そのとおりです

処理後、墓地に送られた【シャドール・ヘッジホッグ】の効果をチェーン1にしてフィールドで反転した【シャドール・リザード】の効果をチェーン2で発動!

チェーン2の【シャドール・リザード】の効果でフィールドのモンスターを1体破壊できる。

対象は【神獣王バルバロス】だ、さらに墓地に送った【シャドール・ヘッジホッグ】の効果を発動してデッキから【シャドール】モンスターを手札に加える。

俺が加えるのは【シャドール・ビースト】だ。」

 

試験官

「まさか、【神獣王バルバロス】がすぐいなくなるとは思わなかったよ。

私はリバースカードを1枚セットしてターン終了だ。」

 

大輝

「エンドフェイズに速攻魔法【サイクロン】を発動してそのセットカードを破壊します。」

 

大輝は淡々と試験官のフィールドを荒らしていく

 

試験官

「フィールドに何もなし...君のターンだ」

 

試験官 LP4000 H2

    モンスター0 魔法罠0

 

大輝

「俺のターン、ドロー、試験官さん」

 

大輝は試験官に話しかける

 

試験官

「どうしたんだい?」

 

試験官は話しかけてきた大輝を不思議に思っていた

 

大輝

「今から行うのは俺の1ターンキルです」

 

大輝は笑いながら言う

 

試験官

「できるものならしてみなさい」

 

大輝

「では、今から行きますよ。

俺は【マスマティシャン】を通常召喚、そして効果発動、デッキからレベル4以下のモンスターを墓地に送る」

 

試験官

「墓地に送るだけじゃなんの意味もないぞ?」

 

試験官は不機嫌な態度で大輝に注意をする

 

大輝

「俺はデッキから【シャドール・ヘッジホッグ】を墓地に送る、さらに、墓地に送られた【シャドール・ヘッジホッグ】の効果でデッキから【シャドール・リザード】を手札に加える。

それでは、今からワンキルの準備をしていきましょう。

手札から魔法カード【融合】を発動して手札の【シャドール・ビースト】とフィールドの【マスマティシャン】で融合召喚!!

【シャドール】モンスター+地属性モンスターで現れ出よ!【エルシャドール・シェキナーガ】!!」

 

白と黒で構成され台座か何かに座っている女性ぽいモンスターがフィールドに現れた

 

試験官

「何だこのモンスターは...」

 

試験官は初めて見るモンスターにびっくりしている

 

大輝

「墓地に闇属性が3体のみ存在する場合このカードは特殊召喚できる!!

現れよ【ダーク・アームド・ドラゴン】!!」

 

試験官は顔が真っ青になった

片方は未知のモンスター、もう片方は出されるだけでゲームエンドまで持っていけるモンスターを出されライフを0にされるのが想像できた

 

大輝

「もうバトルフェイズに行きましょう。

バトルフェイズ【ダーク・アームド・ドラゴン】と【エルシャドール・シェキナーガ】でダイレクトアタック!!」

 

試験官 LP4000-2800-2600=-1400

 

試験官は大輝に握手を求めた

 

試験官

「君の実力がわかる良い決闘だったよ」

 

大輝

「ありがとうございます」

 

試験官

「君は間違いなく合格になるはずだ。

また君と決闘できるのを楽しみにしているよ。」

 

大輝

「入学したらお世話になります。

それでは、失礼いたします。」

 

大輝は決闘場から降りていきもうすでに椅子に座っていた絵名を連れ家に帰った

会場を出る途中すごく走っている男の子とすれ違ったが大輝は大変そうだなとしか思っていなかった

 

 

 

 

 

部屋

 

大輝

「アカデミア入学になったけどこれからどうなっていくのかな。

試験終わった後帰る途中十代とすれ違うしけど俺クロノス先生見てないんだよね...

もしかしてアニメとは内容違ってたりするんかな?

考えても無駄だからもう寝よ。」

 

大輝は眠りについたのであった




はい、めっちゃ眠いです笑
もっと余裕を持って書きたいものですね
今回初の決闘を書いたのですが行を合わせたいがために改行しまくってます。
見にくいと思った方はぜひ教えていただけると嬉しいです
また、この子ヒロインにしてとかオリジナルの展開がありましたら教えてください!
良い分書けるように頑張っていきたいと思います

それでは、また


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第3話 大輝まさかの一人部屋

どうも、南太です!!
1日サボりましたが、テンポよく投稿できるよう頑張っていきたいと思います!!
今回は決闘なしです!


それでは、どうぞ!!


アカデミア入学当日

 

大輝は今アカデミア行きの船に乗っている

珍しく大輝の隣には絵名の姿はなく、大輝はただただ海風にあたっている

 

大輝

「はぁ、アカデミア入学は良いものの原作と違かったらどうしよう」

 

大輝は自分の知っている遊戯王GXではなかったらどうしようか考えていた

 

大輝

「でも違かったら違うでアナザーストーリーってことで楽しみますかね」

 

大輝が独り言を言っているとどこからかアナウンスが鳴り響く

 

アナウンサー

「連絡します。

もう少ししたらアカデミアに到着いたします。

アカデミアの生徒の皆様は各自荷物を下ろす準備をしてください。」

 

大輝は部屋に行くついでに船酔いで倒れた絵名のところに行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大輝

「やっと着いたか〜、だいぶ揺らされたな」

 

大輝が伸びをしていると後ろから絵名がゆっくり大輝のもとに来た

 

絵名

「うげぇ...めっちゃ気分悪い...」

 

絵名の顔が真っ青になっている

 

大輝

「そりゃ船乗った瞬間からはしゃぎまくった挙げ句携帯で写真撮りまくって後にカードばら撒いて遊んでたからそんなんになるんだよ」

 

絵名

「だって、初めての船だったもん!!」

 

大輝

「まぁそんなに元気だったら早めに集合場所に行こか」

 

絵名

「は〜い」

 

大輝は早足で会場へと向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場にて

 

鮫島校長

「え〜これから君たちは希望に満ち溢れた学生生活を送っていくこととなりますが、」

 

この鮫島校長の話、始まってからもうすでに2時間は経っている

大輝たち含め新入生はというと女子生徒は頑張って起きているが、男子生徒はほとんど眠っている

 

鮫島校長先生

「それでは、学生生活楽しんでください。

以上で閉式の言葉とさせていただきます。」

 

生徒全員

「(閉式の言葉に2時間もかけたんかい!!)」

 

生徒全員心の中ではそうツッコミをしていた

 

 

 

 

 

 

 

絵名

《大輝、ラーイエローだったね!!

でも、大輝は実力があるからすぐオベリスクブルーに上がれるよ!!》

 

大輝は学校から配布されたPDAを使って絵名と電話をしていた

 

大輝

「でも、月1試験勝たないといけないしなぁ

とてつもなく面倒くさいんよね」

 

絵名

《それはしょうがないけどとりあえず頑張ろうね!!

それじゃ、そろそろ集会があるから電話切るね!

また明日話そうね!!》

 

大輝は電話を切った後自分の部屋を見ていた

 

大輝

「なんで俺だけ一人部屋なの…

まぁ一人のほうが楽だから良いんだけどね」

 

大輝は学校上の問題で相部屋ではなく一人で過ごすことになった

 

大輝

「一人なのは良いけど部屋広いな」

 

大輝は部屋の整理をしだした

そのせいで集会に遅れて先生に怒られた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、大輝の部屋にて

 

大輝

「シャドールどうしようかな」

 

大輝はシャドールデッキの内容について考えていた

 

大輝

「流石に、【ドラグマ】とか入れるのはやばいし頼みの【シャドール・ファルコン】はチューナーだから入れれないしどうしようかな。

やっぱり【妖精伝姫】にしとくかぁ」

 

大輝はシャドールに入れる光属性に悩んでいた

 

大輝

「【超電磁タートル】は確定なんやけどねぇ」

 

大輝がデッキをいじっている時電話がなり相手を見ると絵名だった

 

大輝

「はいはい」

 

絵名

《あ、大輝!!

明日暇?》

 

大輝

「明日ねぇ暇やけど」

 

絵名

《明日ねぇ》

 

絵名がひと呼吸入れる

 

大輝

「明日がどうしたん?」

 

大輝が気になって絵名に聞く

 

絵名

《廃墟に行かない?》

 

絵名がいきなり廃墟に行こうと言い出したのだ

ちなみに大輝は怖いのが苦手でありホラー映画を見ると怖さで失神してしまうのだ

 

大輝

「ヤダ」

 

絵名

《じゃぁ肝試し行こ!!》

 

大輝

「ヤダ」

 

絵名

《じゃぁ明日昼休み決闘して大輝が負けたら廃墟に行く。

もし、もしだよ!!

大輝が勝ったら廃墟に行かないって言う賭け決闘しよ!!

これ絶対ね、異論は認めん!!

じゃぁね!!》

 

絵名は言うことだけ言うと急に電話を切った

 

大輝

「はぁ、めんどくさあいつのデッキなんなんだろう

とりあえずなんか対策カード入れとくか」

 

大輝はめんどくさいと言いながら翌朝までデッキの調整をしていた




はい、どうでしたでしょうか。
個人的には決闘シーンを増やしていきたいと思います!!
さて、皆様が気になるヒロインなのですが、まだ決めておりません!!
近々アンケートを取るつもりですが、感想欄でも何件か「明日香にしてほしいです!!」との感想を頂いております!!
色んな方々の意見を聞きたいのでぜひ感想欄で言っていただけると嬉しいです!!
お願いいたします

それでは、また次回!!


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第4話 VS絵名

どうも、南太です!
1日少しずつWordに書いているおかげで楽に投稿できています!!
今回は絵名と決闘です。
先に謝っておきます
翔がお風呂覗くシーンがあると思うんですけど、私が忘れてしまってこの話と反対になるかもしれないです。
それだけはご了承ください

それでは、どうぞ!!


絵名と大輝が電話をした翌日

 

絵名

「私が勝ったら一緒に廃墟行くよ!!」

 

大輝

「だから嫌だっつーの」

 

大輝と絵名はアカデミアの決闘場を借りて廃墟に行くか行かないかの決闘を始めようとしている

理由だけ聞くとくだらない話だが、大輝は本当に嫌らしい

しかも、決闘場には新入生の決闘を見るためにたくさんの生徒が来ている

 

大輝

「だからってこんなに人呼ぶこともなかったじゃん...」

 

絵名

「だって、友達に話したら気になるって言われて

ちょっとだけなら人いてもいいでしょって思ったんだけど思ったより多かった」

 

あははと絵名が笑いながら謝っていた

 

???

「それでは、初めて良いかしら?

黒崎さん?」

 

大輝は声の聞こえたほうを見るとなんとそこには大輝の見たことある人が立っていた

 

絵名

「はい!!

響みどり先生!!」

 

大輝

「響みどり!?」

 

響先生

「あら、何驚いているの?

ラーイエローの白波大輝君?」

 

大輝は漫画版GXに出てくる人物を見てここはもしかしたら漫画版の世界にいるのでは、と考えている

 

大輝

「いいえ、あのプロデュエリスト響紅葉の姉がこの学校におられると思わなくて」

 

響先生

「あら、この学校にいるのは入学式に教員紹介で紹介されたわよ?

大輝くんもしかして寝てたわね?」

 

響先生はやれやれといった表情で大輝に聞いている

 

大輝

「あ、すみません...

ボーッとしていたので」

 

響先生

「私の授業中に寝てたら許さないわよ?」

 

響先生は笑顔で大輝に言っている

 

大輝

「は、はい...

肝に銘じておきます」

 

響先生

「よろしい、それではこれよりラーイエロー白波大輝とオベリスクブルー黒崎絵名の決闘を始めます!!

後攻先行はコイントスにより決定いたします。」

 

そう言い響先生は親指でコインを弾いた

 

響先生

「コイントスの結果、先行は黒崎絵名から始めます。

それでは、決闘はじめ!!」

 

絵名、大輝

「「決闘!!」」

 

大輝 LP4000 H5

   モンスター0 魔法罠0

 

絵名 LP4000 H5

   モンスター0 魔法罠0

 

絵名

「私のターン、ドロー!

私は【終末の騎士】を通常召喚!!

【終末の騎士】の召喚時効果発動!!

デッキから闇属性モンスター【カオス・ベトレイヤー】を墓地に送るよ!!」

 

大輝は墓地に送られた【カオス・ベトレイヤー】の効果を見ている

 

大輝

「(なるほど、絵名のデッキはカオスデッキか)」

 

絵名

「リバースカードを3枚セットしてターン終了!!」

 

絵名 LP4000 H2

   モンスター1【終末の騎士】 魔法罠3

 

大輝

「俺のターン、ドロー」

 

大輝は絵名の場を見て考える

 

大輝

「俺は【妖精伝姫ーカグヤ】を通常召喚!!」

 

大輝に場に青髪ロングでちょっとおどおどしている狐のモンスターが出てきた

 

絵名

「攻撃力1850かぁちょっと高いなぁ」

 

大輝

「それだけじゃない、【妖精伝姫ーカグヤ】の効果発動!!

召喚に成功した時、デッキから攻撃力1850の魔法族モンスターを手札に加える!!」

 

絵名

「召喚時に発動するのはそっちだけじゃないよ!!

召喚時罠カード【奈落の落とし穴】を発動!!

このカードはモンスターの召喚時に発動できて攻撃力1500以上のモンスターが召喚、特殊召喚された時、そのモンスターを破壊して除外する!!

もちろん、【妖精伝姫ーカグヤ】の攻撃力は1850で1500以上だからそのまま【妖精伝姫ーカグヤ】には退場してもらうよ!!」

 

大輝

「そう来るか、なら【奈落の落とし穴】にチェーンして【妖精伝姫ーカグヤ】の2つ目の効果発動!!」

 

絵名

「もう1つ効果あるの!?」

 

大輝

「もう1つの効果は相手の場のモンスター1体を対象にとって発動してそのモンスターと自身を手札に戻す効果だ。

ちなみにこの効果に相手はデッキから対象に取られたモンスターと同名のモンスターをデッキ、融合デッキから墓地に送ればこの効果は無効にできる!!

(でも、【終末の騎士】は制限カードだ!!)

チェーンはあるか?」

 

絵名

「無いよ。

そんなに強い効果があると思わなかったけど、私はデッキから【終末の騎士】をデッキから墓地に送ることで【妖精伝姫ーカグヤ】の効果を無効にするよ!!」

 

大輝は絵名が2枚めの【終末の騎士】をデッキから墓地に送っていることにびっくりしている

 

大輝

「え!?

【終末の騎士】2枚目!?」

 

絵名

「何驚いてるの?

【終末の騎士】は無制限だから3枚入れれるよ?」

 

大輝は自分が元いた世界とは禁止制限が違っているのを把握していなかった

そして、この決闘が終わった後部屋に戻って確認しようと心の中で決めた

 

大輝

「そ、そうだったかな。

ちょっと把握してなかった…

じゃ、【妖精伝姫ーカグヤ】の効果は無効になり、絵名の【奈落の落とし穴】で除外される。

そして、【妖精伝姫ーカグヤ】の召喚時の効果でデッキから【妖精伝姫ーシラユキ】を手札に加える。」

 

大輝は戦術が狂ったと愚痴りながら効果処理をしていた

 

絵名

「大輝の場にモンスターが居ない、これはチャンスだね」

 

絵名は大輝の場にモンスターが居なくなったため安心していた

 

大輝

「だが、忘れたか?

俺のデッキは【融合】を使うデッキだぞ?」

 

そう大輝のデッキは融合モンスターで戦うデッキなので手札次第ではモンスターを場に出すことができる

 

絵名

「でも、手札にモンスターと【融合】がなかったら意味ないよ!!」

 

大輝

「そうだな、でも手札がまだ減っていないんだ、素材があるかもしれないぞ?

慢心するのは早いな、絵名。

俺は手札から速攻魔法【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を発動!!

このカードは手札、場から【シャドール】融合モンスターの素材を墓地に送ることで融合召喚できる。」

 

絵名、その他観客

「「「「「速攻魔法の【融合】!?」」」」」

 

絵名

「そんなカードがあるなんて知らなかった」

 

大輝

「俺は、手札から【シャドール・ヘッジホッグ】と【妖精伝姫ーシラユキ】を墓地に送る。

【シャドール】モンスター+光属性モンスターで融合召喚!!

現われよ、合言葉を探し求めるもの!!

【エルシャドール・ネフィリム】!!」

 

大輝の場に巨大な女性のモンスターが現れた

そのモンスターの周りにはたくさんの糸が伸びている

 

絵名

「これが、大輝のエースモンスター?」

 

大輝

「そうだ、俺のデッキのエースだ。

召喚成功時【シャドール・ヘッジホッグ】の効果をチェーン1【エルシャドール・ネフィリム】の効果をチェーン2で発動!!」

 

絵名

「それに、チェーンして罠カード【激流葬】を発動!!

今出てきた【エルシャドール・ネフィリム】にも退場してもらうよ!!」

 

絵名の【激流葬】で絵名の場の【終末の騎士】と大輝の場の【エルシャドール・ネフィリム】は上から流れてきた水に勢い良く流されていった

 

大輝

「ちぇ、チェーン2の【エルシャドール・ネフィリム】の効果でデッキから【シャドール】カードを墓地に送る。

俺は【シャドール・ドラゴン】を墓地に送り、チェーン1の【シャドール・ヘッジホッグ】の効果でデッキから【シャドール】モンスターを手札に加えることができる。

俺が加えるのは【シャドール・リザード】だ。」

 

絵名

「また、フィールド空になっちゃったね」

 

大輝

「そうだな、さらに処理後、墓地に送られた【エルシャドール・ネフィリム】の効果をチェーン1にしてさらに墓地に送られた【シャドール・ドラゴン】の効果をチェーン2で発動!!」

 

絵名

「まだ効果があったの!?」

 

大輝

「こいつらは死んでもなお俺を助けてくれる。

チェーン2の【シャドール・ドラゴン】の効果で場の魔法罠カードを対象にとって破壊することができる。

俺は絵名の場のセットカードを対象にする。

チェーン1の【エルシャドール・ネフィリム】の効果で墓地から【シャドール】魔法罠カードを手札に戻すことができる。

俺は墓地に存在する【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を対象にする!!」

 

絵名

「そんな効果があったなんて...」

 

大輝

「じゃ、効果処理でチェーン2の【シャドール・ドラゴン】の効果で対象に取ったセットカードが破壊されチェーン1の【エルシャドール・ネフィリム】の効果で【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を手札に戻す」

 

大輝は破壊したカードを確認するとそれは【リビングデットの呼び声】だった

 

大輝

「(あぶねぇ、破壊しなかったらエンドフェイズでまた墓地肥やしされてた)

俺はカードを1枚セットこれでターン終了だ。」

 

大輝 LP4000 H4

   モンスター0 魔法罠1

 

絵名

「お互い場が寂しいね」

 

大輝

「散々荒らしまくったくせに何言ってるんだ」

 

絵名

「えへへ、じゃぁ行くよ!!

私のターン、ドロー!!」

 

大輝

「(さぁどう来るんだろ)」

 

大輝は絵名がどう動いてくるのかを見ている

 

絵名

「私は手札から魔法カード【早すぎた埋葬】を発動!!

ライフ800をコストにして墓地から【終末の騎士】を特殊召喚する!!」

 

絵名 LP4000→3200

 

大輝

「それにチェーンして速攻魔法【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を発動!!」

 

絵名

「げ、また融合されるの...」

 

大輝

「俺は手札の【シャドール・リザード】と【マスマティシャン】で融合召喚!!

現われよ、【エルシャドール・シェキナーガ】!!」

 

絵名

「このモンスターは試験のときに出てきたモンスター!!

けど関係ないよ、特殊召喚成功時【終末の騎士】の効果発動!!」

 

絵名が【終末の騎士】の効果を発動した瞬間デッキに糸が絡まりデッキが触れなくなりそれと同時に【終末の騎士】が糸に巻きつけられ苦しんで消えていった

 

絵名

「何があったの!?」

 

絵名がびっくりしていると大輝が口を開いた

 

大輝

「【終末の騎士】の効果発動時に【エルシャドール・シェキナーガ】の効果を使わせてもらった。

このモンスターは特殊召喚したモンスターが効果を発動した時その効果を無効にしそのモンスターを破壊することができる。

でもその後、手札から【シャドール】モンスターを墓地に送らないといけないけどな。」

 

そういい大輝は【シャドール・ビースト】を墓地に送る

 

絵名

「そんな効果があったなんて【シャドール】ってテーマ強いね」

 

大輝

「あぁ、俺はこいつらがだいすきだ。

さっき墓地に送られた【シャドール・ビースト】の効果を発動する。」

 

絵名

「次はどんな効果なの?」

 

大輝

「デッキから1ドローするって効果だ。」

 

そういい大輝はデッキからカードを引く

 

絵名

「どうしよ、じゃ私は手札から魔法カード【クロス・ソウル】を発動!!

大輝の場の【エルシャドール・シェキナーガ】を対象にとって発動!!

そのモンスターを生贄にしてモンスターを召喚できる!!」

 

大輝

「(何を召喚する気だ?)

けど良いのか?

【エルシャドール・シェキナーガ】も墓地に送られると墓地から【シャドール】魔法罠カードを手札に加えることができるぞ?」

 

絵名

「それでも良いよ!!

私は大輝の場の【エルシャドール・シェキナーガ】を生贄にして生贄召喚!!

虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】を場に出すよ!!」

 

大輝は冷や汗をかいてしまった

流石に、特殊召喚できなくされるモンスターが出てくると思わなかったからだ

 

大輝

「【虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】だと!?」

 

絵名

「これでお得意の融合召喚ができないよ!!」

 

大輝

「(これじゃ、やばい)

でも墓地に送られた【エルシャドール・シェキナーガ】の効果で墓地の【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を手札に加える。」

 

絵名

「【クロス・ソウル】を使ったターンはバトルフェイズに行けないからこのままターン終了するよ」

 

絵名 LP3200 H0

   モンスター1【虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】 魔法罠0

 

絵名

「大輝にこのモンスターが倒せるかな?」

 

大輝

「俺のデッキには対処できるカードが何枚も入っているんだそんな満身では足元救われるぞ?」

 

絵名

「でも、融合召喚できないでしょ?」

 

大輝

「やってみないと分からないさ

俺のターン、ドロー!!

(とは言ったもののどうすることかいね...

とりあえず、凌ぐか)

俺はモンスターをセット、これでターン終了だ。」

 

大輝 LP4000 H3

   モンスター1 魔法罠0

 

絵名

「言ってたわりに何もしないんだね」

 

絵名はがっかりと言った表情で大輝に話しかけた

 

大輝

「まぁまぁターンを続けな」

 

絵名

「じゃぁ私は手札から【強欲なツボ】を発動。

デッキから2枚ドローするよ」

 

大輝

「(ここで手札補充カードか)」

 

絵名

「私もすること無いからここでバトルフェイズ!!

虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】でセットモンスターに攻撃!!」

 

虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】が攻撃しようとした瞬間、糸と金具に巻きつけられ消えていった

 

絵名

「私の【虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】が!!」

 

大輝

「絵名が攻撃したセットモンスターは【シャドール・リザード】だ。

このモンスターは表側になった時、場のモンスターを1体破壊することができる。

俺は【虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】を対象にして破壊した。」

 

絵名は【虚無魔人(ヴァニティー・デビル)】が早く対処されてしまったのにショックを受けていた

 

絵名

「こんなに早く居なくなると思ってなかった...

けどメインフェイズ2にカードを1枚セットしてターン終了!!」

 

絵名 LP3200 H1

   モンスター0 魔法罠1

 

大輝

「シャドールにはこういう破壊するカードが何体かいる。

だから、俺はそんな盤面でも乗り越えてきた。」

 

絵名

「でも私は負ける気はないよ!!」

 

大輝

「俺も負ける気はないな!!

俺のターン、ドロー!!

俺は手札から【妖精伝姫ーカグヤ】を通常召喚!!

さらに召喚時効果発動してデッキから【妖精伝姫ーカグヤ】を手札に加える!

さらに、手札から速攻魔法【神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)】を発動する!!

手札から【シャドール・ヘッジホッグ】と【妖精伝姫ーカグヤ】を墓地に送って再び現われよ!!

【エルシャドール・ネフィリム】!!」

 

絵名

「また出てきた...」

 

大輝

「さらに融合素材にされた【シャドール・ヘッジホッグ】の効果をチェーン1、場に出た【エルシャドール・ネフィリム】の効果をチェーン2にして発動!!

チェーン2の【エルシャドール・ネフィリム】の効果でデッキから【シャドール・ドラゴン】を墓地に送り、チェーン1の【シャドール・ヘッジホッグ】の効果でデッキから【シャドール・ビースト】を手札に加える。」

 

絵名

「しかもこんなに展開されてる...」

 

大輝

「さらに処理後墓地に送られた【シャドール・ドラゴン】の効果で絵名の場のセットカードを対象にとって破壊する!!」

 

絵名

「その効果にチェーンして罠カード【戦線復帰】を発動!!

墓地の【カオス・ベトレイヤー】を対象にして守備表示で特殊召喚するよ!!」

 

絵名の場にあぐらをかいた骸骨が出てきた

 

大輝

「ちぇ、そのモンスターか」

 

絵名

「さらに特殊召喚に成功した【カオス・ベトレイヤー】の効果を発動!!

相手の墓地のモンスターを1体対象にとって除外することができる!!

私は【妖精伝姫ーシラユキ】を除外するよ!!」

 

絵名は決闘中に墓地に行くモンスターの効果を見ていたため【妖精伝姫ーシラユキ】の効果を把握していた

 

大輝

「使わされるのは嫌だけど使うしか無いか。

俺は今対象に取られた【妖精伝姫ーシラユキ】の効果を墓地のカード7枚除外して発動!!

このカードを墓地から特殊召喚する!!

それによって【カオス・ベトレイヤー】の効果は不発に終わる。」

 

絵名

「これでもう【妖精伝姫ーシラユキ】の効果は使えないね!!」

 

大輝

「それじゃぁ、バトルフェイズ!!

【エルシャドール・ネフィリム】で【カオス・ベトレイヤー】に攻撃宣言!!

さらに攻撃を行うダメージステップ時効果発動!!」

 

絵名

「このタイミングでどんな効果があるの?」

 

大輝

「それはだな、【エルシャドール・ネフィリム】は特殊召喚された相手モンスターと戦うダメージステップ時にそのモンスターを問答無用で破壊するという効果なんだ。」

 

絵名

「じゃ、戦闘破壊体制があっても無駄なんだね。」

 

大輝

「そうだな、【カオス・ベトレイヤー】にはそんな効果がないから普通に破壊されるな。

行け、【エルシャドール・ネフィリム】!!」

 

【エルシャドール・ネフィリム】は【カオス・ベトレイヤー】に糸を巻きつけるとその糸をきつくしていき【カオス・ベトレイヤー】を八つ裂きにした

 

絵名

「私のライフはあと3200。

大輝の場には1850の【妖精伝姫ーカグヤ】と【妖精伝姫ーシラユキ】がいるんだよね。

結局大輝のライフを削ることができなかったなぁ残念。」

 

大輝

「挑戦だったら何回でも受けて立つさ、ただ今回の廃墟だけは阻止するためにちょっとだけやる気を出しただけさ。

じゃぁ決闘中に長話するのもあれだからもう終わらせるぞ。

俺は【妖精伝姫ーシラユキ】と【妖精伝姫ーカグヤ】で絵名にダイレクトアタック!!」

 

絵名 LP3200→-500

 

響先生

「この決闘、ラーイエロー白波大輝の勝ちとします!!」

 

大輝

「楽しい決闘だったよ、ありがとう」

 

絵名

「い、いや今回廃墟行けなくて残念だなぁ、そうだ!!

明日のお昼ご飯、大輝に払ってもらお!!」

 

絵名は「じゃぁね」というと決闘場から出ていった

 

大輝

「やれやれ、元気な奴め」

 

それだけ言い大輝も会場を後にした

その途中廊下である女性に話しかけられた

 

???

「ちょっといいかしら」

 

大輝

「ん?

なんか用か?」

 

大輝は声のした方を向くとそこには金髪ロングの身長の高い女性が立っていた

 

???

「あなた、とても強いのね。」

 

大輝

「褒めてくれるのは嬉しいがまずは名乗ろうぜ。

俺はさっきも響先生に紹介してもらったが白波大輝だ。

(まぁ名乗られなくても名前は知ってるんだが)」

 

???

「あら、ごめんなさい。

私は天上院明日香よ。」

 

大輝

「で、天上院が俺に何のようだ?」

 

大輝は気になったので明日香に聞いた

 

明日香

「私のことは明日香でいいわよ。

あなたの幼馴染の絵名からあなたのことを聞いてたからちょっと気になってね。」

 

大輝

「そっか、うちの絵名がお世話になっております」

 

大輝が急にお辞儀をしたため明日香もびっくりして「あ、こちらこそ」と返している

外から見たら変な絵面だ

 

明日香

「私も今度あなたと決闘したいのだけれど相手してもらえる?」

 

大輝

「いいよ。

明日決闘場に予約取れるか聞いておくよ」

 

明日香

「そう、ありがとう!!

またそのときはよろしくね!!」

 

大輝

「あぁ、よろしく」

 

大輝は明日香に手を降ると歩いて寮に戻った

その最中大輝は

 

大輝

「(絵名の友達って明日香だったのか)」

 

と考え事をいろいろしていた




はい、どうでしたか?
今回出番は少なかったですが、明日香を登場させました!!
次の次くらいで明日香と決闘ですかね?
話の構成を考えるのが楽しいです。
感想、アドバイス随時見ています!!
返信もちゃんと返せるようがんばります!!

それでは、また


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