戦姫絶唱シンフォギア御唱和ください我の名を! (桐野 ユウ)
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キャラ紹介

はいここでは今作で登場をする調ちゃんのことを詳しく書いておくぞい!!


月読 調 身長170㎝ 体重秘密 スリーサイズ86/62/90

 

使用ギア「シュルシャガナ(ヒカリ改良)」

 

本来の歴史ではレセプターチルドレンとしてマリア、切歌とFIS組と呼ばれてフロンティア事件の時に激突をするのだが今作ではネフィリム暴走時に切歌をかばいがれきの下敷きとなり死亡をしたがゼットと一体化をして光の国へと行きそこでウルトラ兄弟やほかのウルトラ戦士との出会いで明るい性格へとなる。

 

ヒカリやエイティから色んな事を学んだり、レオからは宇宙拳法を学んだりなど原作よりも格闘術や技術などを学んでいた。ゼットライザーの開発を手伝ったりしていた。

 

本作始まる前にゲネザークを追って本来はナツカワ・ハルキのポジションに彼女が入りゼット共にウルトラメダルを回収をして怪獣や宇宙人と戦い命の重さなどを体験をしてゼット共に乗り越えていく。

 

やがて最終決戦でデストルドスを倒してゼット共に光の国へと帰還をしてからも様々な任務をこなしていき成長をする。

 

そしてゼロと模擬戦をしている時にゾフィーから新たな任務を受けてかつて自身が住んでいた次元へとゼット共に向かいそこで日本へと降りたちシンフォギア本編へとなる。

 

フロンティア事件のライブでシュルシャガナを使い、さらにその後のFISと二課との激突の際にゼットの正体を明かす。

 

シェムハとの戦いを終えた後も地球に残り、迫りくる宇宙人たちと戦っている。

 

シュルシャガナ 調が使用をするギアで本来は調自身の適合率が低いためLiNKERを使わないと纏えないが今作ではヒカリによって改良を加えられてLiNKERを使わなくても使用をすることが可能である。

 

Z本編でのシュルシャガナは原作通りの姿をしてバロッサ星人やリクを救うために姿を纏い戦っている。

 

Z本編終了後光の国へ帰還後シュルシャガナは大改装されてゼットの力が加わったことでアルファエッジなどの形態にチェンジすることが可能となりゼットランスアローやウルトラゼットライザー、べリアロクを武器に戦うことが可能となり頭部のところにスラッガーが装備されるなど改良されていた。さらにかつて共に戦ったセブンガ—やウインダムなどの特機が彼女の周りに現れて共に攻撃をしたりするなどが可能になっている。

 

ギアなども攻撃力などが上がりヨーヨーに光エネルギーを纏い八つ裂き光輪のように飛ばして攻撃をすることが可能になった。

 

のちにフロンティア事件の際にゼロ、ヒカリ、メビウスの光エネルギーをシュルシャガナ新たな姿へと変わる。ゼロのゼロスラッガーにメビウスブレス、ナイトブレスが両手に装備されるなどの改良をされたのである。

 

ゼロとメビウス、ヒカリのエネルギーを得たことでウルティメイトゼロ、ストロングコロナ、ルナミラクル、ゼロビヨンド、グランバードゼロ、メビウスブレイブ、バーニングブレイブ、フェニックスブレイブ、ハンターナイトツルギの力が使えるようになり状況によってゼロモード、メビウスモード、ヒカリモードへと切り替えることが可能となった。

エクスドライブモードでは一気にゼット、メビウス、ゼロの最強形態が合体をした姿へとなり必殺技は「ワイドメビュームナイトティウム光線」を放つ。

 

さらに新たにタイガ、タイタス、フーマの三人のウルトラマンの力が加わり現在はシュルシャガナ基本形態はゼットの状態で状況でゼロ、メビウス、ヒカリ、タイガ、タイタス、フーマの力を解放させる感じに変化された。

 

さらにティガの力も加わりパワーアップをする。

 

ノアギア 神の力事ウルトラマンノアの力が調の力としてシュルシャガナのように纏われた姿。ノアイージスを始めノアの技をすべて使用可能でノア・ザ・ファイナルなども使用可能と思われる。さらにはウルトラマンネクサスの技なども使用可能でメタフィールドを張ることができる。

 

調が所持をしている道具やメダル

 

ウルトラゼットライザーとアクセスカード

 

メダル ゼロ セブン レオ ウルトラマン エース タロウ ティガ ダイナ ガイア コスモス ネクサス メビウス ジャック ゾフィー ウルトラの父 ギンガ エックス オーブ ビクトリー エイティ ジョー二アス ジード ベリアル ネオス 21 グレート パワード マックス ロッソ ブル タイガ タイタス フーマ ウルトラ兄弟メダル ウルトラの母のメダルである。

 

トライガーショット改 メビウスがヒカリに頼んでかつて自身が使用をしていたトライガーショットを光の国の技術を使い生成をしたもの、メテオールがないのでウルトラメダルの力を解放機能へと変えて後ろのメテオール装着部分に三枚のウルトラメダルをセットをすることが可能にした。ほかは通常のトライガーショットと変わらないが威力などは上がっており光エネルギーを利用をした攻撃でノイズを倒すことができる。

 

メダルをセットをして使いたい技を弾として発射させて攻撃をしたり拘束をしたり相手を落ち着かせる弾を放つ。

 

レーザーライフル ストレイジ時代に調が使っていた武器でこちらもトライガーショット同様ヒカリに改良をされたものへとなっている。スコープをセットをすることで長距離からのスナイパーライフルへと変わったりガトリング砲のアタッチメントを付けるなどの改良を受けている。こちらも光エネルギーを使って放つのでノイズを倒すことができる。

 

ノアブレスレット ウルトラマンノアが調に授けたブレスレットでノアギアを纏う際やウルティメイトイージスを装着をすることが可能となった。これを掲げることでウルトラマンノア

さらにブレスレットの中にレーザーライフルなどが収納されており状況によってそこから取りだすことができる。

 

ウルトラファイナルフュージョンブレス ウルトラ戦士の力が入ったものでこれを使うことでゼットをファイナルフュージョン形態へと姿を変える。

 

ウルトラマンゼット ゼロの自称弟子でゼロに無理やり時空を超える際についてきたがはぐれた際に調の地球へと落下、そこで暴れているネフィリムに対してゼスティウム光線を放ち撃破をして調を助けて一体化をする。

 

以降は調と共に成長をしていきゲネザークの戦闘の後からウルトラフュージョンを使い様々な宇宙人や怪獣たちと戦い最後の敵セレブロがデスドルトスとの戦いで一度敗北をして調にこれ以上傷つけたくないと分離をしようとしたがそれでも自分といたいという調の言葉を聞いて本当の意味で完全一体化をして最後の敵デストルドスに勝利をして光の国へと戻る。

 

現在もたまに地球の言葉を間違えるが調に教えられて以降はきちんとしゃべったりしている。調曰く切歌みたいという。

 

だがそれでも調のことを大事に思っておりヒーローズゲートを開いて彼女の悲しむ心を感じて抱きしめたりするなどパートナーを大事に思う心は誰にも負けていないという。

 

Z本編では調と一体化をしている期間が長いのか等身大の変身をしても普通に戦闘をするぐらいまで戦っている。

 

オリジナル ゼットライザーに何もセットせずにスライドさせてトリガーを押して変身をするゼット本当の姿、この姿でも戦えることができてトライガーショット改を使った必殺技を使ったのはこの形態が初めてである。

 

ウルトラフュージョン形態

 

ウルトラマンゼット アルファエッジ ゼロ セブン レオのメダルを使って変身をする宇宙拳法を使った戦い方で相手を倒す形態通常の基本形態でもありこの小説でも地球での戦いで変身をした姿もアルファエッジからである。

 

ゼットランスアローを使った攻撃やゼットライザーを使ったりなど様々な戦い方をする。

 

必殺技は「ゼスティウムメーザー」だがゼスティウム光線にとどめを譲っている。

 

ウルトラマンゼット ベータスマッシュ ウルトラマン エース タロウのメダルを使って変身をするパワー形態、その力で相手を吹き飛ばしたりゼットランスアローを振り回して使うなどパワー形態として書かれている。

 

必殺技は相手をアッパーで殴る「ゼスティウムアッパー」である。

 

ウルトラマンゼット ガンマフューチャー ティガ ダイナ ガイアのメダルを使って変身をしたトリッキーな戦士、主にこの形態に変身をして翻弄をするなど活躍が多い形態でもある。

 

必殺技は「ゼスティウムドライブ」だがガンマイリュージョンを使うことが多い。

 

ウルトラマンゼット シグマブレスター ゾフィー メビウス ティガのメダルを使って変身をするウルトラマンフュージョンファイト限定のフォーム、本編では使用をしていないのでデュランダル護衛の際に変身をした姿でパワーと炎の上半身にスピードと冷気の力の下半身を持つ戦士。

 

両手のクリスタルからブリザードセイバーとバーニングセイバーを生成をして攻撃をしたり炎の蹴りと氷の蹴りを発動させたりと属性攻撃をした戦いが得意である。

 

必殺技は「ゼスティウムレイバースト」である。

 

ウルトラマンゼット デルタライズクロー ゼロビヨンド ジード ベリアルアトロシアスのメダルを使い変身をしたゼット最強の形態。今作でも最強でありカ・ディンギルの砲撃をべリアロクで受け止めたり、暴走をした響がふるったデュランダルを撃ち勝っている。

 

もちろんべリアロクだけではなくトライガーショット改やゼットライザー、ゼットランスアローを使った攻撃を使用をすることが可能でほかのウルトラフュージョン形態を凌駕をする力を持っている。

 

必殺技は『ゼスティウム光輪』べリアロクを使った攻撃の『デスシウムスラッシュ』である。

 

宇宙警備隊 調とゼットが所属をする場所でウルトラ兄弟をなどもここの配属でありうちゅうの平和を守るために活動をしている。

 

ウルトラ兄弟 ゾフィーから始めヒカリまでの11人のことを示している。ウルトラマンからエイティとヒカリは娘や助手としてみておりメビウスは女の子としてみている。

 

ゾフィー 宇宙警備隊隊長でありウルトラ兄弟ナンバーワンである。調を見た時から娘として接しており時には隊長として父親として接していることが多い。

 

彼女が人間の姿でいる時はSTORY0の時のような青年の姿になって接している。一番甘いのは隊長かもしれない。

 

ウルトラマン 地球に始めてやってきた戦士で怪獣退治の専門家とも呼ばれている戦士、ゾフィーと同じく調のことを娘として見ている戦士の一人彼女に投げ技を指導をしたのも彼である。地球人として接するときはハヤタの姿をとっている。

 

ウルトラセブン 真紅のファイターで調にウルトラ念力の使い方や時には模擬戦の相手をすることがある。地球人として接する時はモロボシ・ダンの姿をとる。

 

ウルトラマンジャック 帰ってきたウルトラマンとも呼ばれている戦士で、調にはウルトラランスを貸して教えたことがある人物で主に秀樹の影響か甘いものが好きである。地球人として接する時は郷 秀樹の姿をとる。

 

ウルトラマンエース 異次元人ヤプールが作った超獣と戦った戦士で調に切断技を教えた人、さらに言えばゾフィーに続いて調に甘い人でもある。ゼットの名付け親として一体化をした調を自分の娘の様にして成長をさせてきた張本人ともいえる人料理などが得意で調に出したりする。地球人として接する時は北斗 星司の姿をとる。

 

ウルトラマンタロウ エースが去った後の地球を守ったウルトラ兄弟ナンバーシックスウルトラの父とウルトラの母の本当の子どもでエースと同じく調に甘い人、筆頭教官としての仕事と共に調に基本的な戦闘術などを教えた人、地球人として接するときは東 光太郎の姿をとっている。

 

ウルトラマンレオ 獅子座L77出身のウルトラマンでマグマ星人たちに苦戦をしていたセブンを助けて彼の変わりに地球を守るために戦う。厳しい性格のように見えるがかつて地球で過ごしていたカオルのように接しており調が宇宙拳法を教えてほしいと言ったときは彼女に宇宙拳法を教えている。おおとりゲンの姿をとる。

 

アストラ レオの弟で彼と同じく調に宇宙拳法を教えた人でもある。

 

ウルトラマンエイティ 地球に発生をしたマイナスエネルギーの調査をするために地球の中学校の先生として赴任をしたウルトラマン先生、ゾフィーから調に色々と教えてやってほしいと調にウルトラ語や怪獣や宇宙人、別次元の怪獣を話したりなど先生として接しておりだが逆にユリアンと一緒に娘として接するときもある。地球人として矢的 猛の姿をとる。

 

ユリアン ウルトラの国の王女でエイティの幼馴染、調と女の子として話をして彼女を着せ替え人形のようにして遊んでおり一度だけファッションショーをした時はウルトラ兄弟もほほーと言ったぐらいである。星 涼子の姿をとり調の服を着替えさせたりしている。

 

ウルトラマンメビウス 主に調とせっした戦士ともいえる人物で彼のことを最初は異性としてみていないが段々と彼女に惹かれていき異性として見るようになった。だからこそ彼女がウルトラメダルを通じて泣いている姿を彼には耐えきれなく行こうとして止められる。任務として地球に向かい調と再会をする。彼女のさらに成長をした姿を見てさらに惚れてしまう。ヒビノ・ミライとして接することが多い人でもある。

 

ウルトラマンヒカリ 科学書の人物としてかつてライザーやカプセルを開発をした人物で最初は調には関わっていなかったがある日に彼女がヒカリがしているのを見て口を出したのを見て彼は何と思ったが彼女の言う通りにしたら成功をしたのでそれ以降は部屋に立ちいることを許してウルトラゼットライザーの開発にも手伝ってもらったりしているなど調を助手として見ている。

 

なお調が彼らをどう呼ぶのか。

 

ゾフィー 父さん

 

ウルトラマン 父さん

 

セブン 父さん

 

ジャック 父さん

 

エース 父さん

 

タロウ 父さん

 

レオ 父さん

 

アストラ さん

 

エイティ 父さんか先生

 

ユリアン さん

 

メビウス 兄さん

 

ヒカリ 先生かさん

 

ウルトラの父 お父さん

 

ウルトラの母 お母さん

 

ゼロ 兄さん

 

タイガ タイガである。なおティガやダイナとかにはさん付けをしておりタイタスもさんだがフーマはタイガと同じく呼び捨てをしている。

 

ギンガやビクトリーとかは変身をする前の人の名前を呼んでいる。リクに関しては呼び捨てをしておりカツミとイサミは君呼び、ヒカルとショウ、大地も君呼びでガイに関してはさん付けをしている。

 

なお調に対して異性としてみているウルトラマンはゼロ、メビウス、ジード、ロッソとブル、タイガとフーマ、マックスにボーイ、ネオスと21、グレートとパワードなども彼女を異性としてみている時がある。ギンガとビクトリーは恋人みたいな人がいるし大地もいた気がした。

 

だが調が鈍感ってのもあり彼らはなんとか調に見てもらおうと頑張るのであった。




はい今のところはこれぐらいですね。では次回GX編です


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新たな旅たち

はいどうも新年あけましておめでとうございます!セーラーギャラクシアでございます。

新年一発の新たな小説はウルトラマンZ×シンフォギアの小説になります。今回の主人公は月読 調になります。

この調はネフィリムの暴走の際に切歌をかばって死んでしまった後にZと融合をして蘇った感じですね。そこからはZ本編の世界で戦いセレブロを破って共に宇宙へ帰ったという感じですね。

ではどうぞ


M78星雲光の国、宇宙警備隊は今日も宇宙の平和を守るために活動をしている。光の国にあるコロシアムでは二人の戦士が模擬戦を行っていた。

 

『ジュア!』

 

胸部のマークはZに頭部にはスラッガーのようなトサカを持っている戦士名前は「ウルトラマンZ」は頭部に二つのスラッガーにつり目の目に胸部にカラータイマー、赤と青のボディカラーを持つ戦士にパンチを放つが冷静にはじかれてしまう。

 

だがZはそのまま後ろ蹴りを放つもその戦士は後ろの方へと下がる。

 

『ここまでだZ』

 

『まだ俺たちはやれますよ!!』

 

「そうです!!」

 

Zの中にいる女性も叫ぶが前にいるウルトラマンゼロは両手を組み休憩だといい一旦降りるのでZも降りたって共に座る。

 

『ほらよ』

 

『ありがとうございますゼロ師匠』

 

『ったく最初合流をした時は驚いたぜZ、地球人の女の子と一体化をするとは思ってもいなかったぜ。そこからお前達はゲネガーグを追って地球へと降りたちそこの仲間たちと一緒に戦い見事にセレブロの野望を打ち破ったな・・・・・・まさかベリアルの生首を持って帰ってくるとは思ってもいなかったが・・・・・・』

 

『「あはははははは・・・・・・」』

 

二人は苦笑いをしながら中にいる人物、月読 調はZとの出会いを思いだす。彼女は元々はレセプターチルドレンと呼ばれる存在で親なども知らないで研究所でシャルシャガナの装者としての力を発揮するためLiNKERと呼ばれるものがないと出力などが下がってしまいギアをまともに装着ができない状態である。

 

だがある日研究所が突然として燃え上がり何が原因かと慌てていると完全聖遺物「ネフィリム」が暴走をして研究所が崩壊の危機になったことである。調は親友の暁 切歌と共に避難をしようとしたが瓦礫が切歌の上に降りたったのを見て調は彼女をつき飛ばして自身は瓦礫の下敷きになってしまう。

 

「しら・・・べ?調ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

切歌は叫ぶなか調は自分はもう助からないんだと目を閉じる。

 

『・・・きなさい・・・・・・起きてください』

 

「むにゃむにゃ・・・・・・切ちゃんはやく起きないとダメだよ」

 

『起きてください!!地球人!!』

 

「はい!?ってあれ?」

 

調は辺りを見ている自分は確かがれきの下敷きになって死んだはずなのになんで?と見ると声が聞こえてきた。

 

『起きてくださいましたか・・・・・・いやー、一時はどうなるかと思いましてでございます』

 

「えっと?」

 

『私の名前はウルトラマンZ、申し訳ないが、貴方は死んだ』

 

「・・・・・・だよね」

 

『ついでにどうやら、私もウルトラやばいみたい』

 

調はなんでだろうと見ているとZのマークが赤く点滅をしておりおそらくエネルギーがなくなってしまっているんだろうと判断をする。

 

「あ、でもネフィリムが・・・・・・」

 

『あ、あの化け物に関しては大丈夫であります。あなたを救う前に私がゼスティウム光線でなんとか撃破をして死にそうになっていたあなたを救うためにこうしていますのです』

 

「・・・・・・なんか変だけど?」

 

『変でありますか?地球の言葉はウルトラ難しいぜ・・・・・・』

 

「そう・・・・・・Zさんでいいのかな?もし助かったら私はどうなるの?」

 

『・・・・・・一体化をすればあなたの命は助かりますでございます。ですが一度私も光の国へ戻る必要があるのです。だからその・・・・・・』

 

「・・・・・・わかったいいよ?」

 

『本当でありますか!!よっしゃ!!』

 

Zは喜び調は苦笑いをするがそして二人は一体化をしてZは一度光の国へと戻った後にゲネザークがウルトラゼットライザーとウルトラメダルを強奪をして地球の方へと逃走をする。

 

Zが一体化をして帰ってきたことに全員が驚き発明者でもあるウルトラマンヒカリは調が持って帰ってきたシャルシャガナに興味を持ち実験をしてくるといい持っていってしまい。地球でゲネザークとの戦いの後にストレージと呼ばれる組織に入隊をして最後の敵を倒して現在は光の国へ戻ってきたのである。

 

(最初は本当の意味で三分の一しかなかったのに調と融合をしてからはお互いにカバーをしあってか実力などが上がってきている。あの地球で学んできたんだろうな・・・・・・)

 

ウルトラマンゼロはZたちを見ながら考えているとウルトラサインが上がったのを見てゼロはZに声をかける。

 

『Z、ゾフィー隊長から招集のサインだ』

 

『え!?本当であります!!』

 

二人のウルトラ戦士は宇宙警備隊本部の方へと向って飛んで行き到着をして隊長室へと入る。

 

『親父!?師匠たちまで・・・・・・』

 

『ゼロ待っていたぞ』

 

二人が隊長室へ行くとそこにいたのはウルトラ兄弟と呼ばれる戦士たちである。

 

宇宙警備隊隊長でウルトラ兄弟ナンバー1 ゾフィー

 

地球に始めて降りたち戦った怪獣退治の専門家 ウルトラマン

 

ゼロの父で地球に迫りくる侵略者と戦った真紅のファイター ウルトラセブン

 

怪獣たちが目覚めて地球へと降りたった帰ってきたウルトラマン事 ウルトラマンジャック

 

異次元人ヤプールが放った超獣と戦った ウルトラマンエース

 

ウルトラ兄弟ナンバー6 ウルトラの父と母の息子 ウルトラマンタロウ

 

獅子座L77星雲出身でゼロを鍛えた戦士 ウルトラマンレオ

 

その弟 アストラ

 

ウルトラマン先生と呼ばれて地球のマイナスエネルギーの調査をして戦った戦士 ウルトラマン80

 

未来は無限大、エンペラ星人を倒した若きウルトラマン ウルトラマンメビウス

 

青いウルトラマンでかつてはボガールによって惑星アーブを滅ぼされて復讐の戦士として戦ってきたが本当の意味で勇者となった戦士 ウルトラマン ヒカリ

 

そして大隊長ウルトラの父、銀十字軍ウルトラの母もいるのでZとゼロは驚いている。

 

『やぁZにゼロ待っていたよ』

 

ゾフィーは二人が来るのを待っていたかのように立ちあがる。Zもまさか栄光のウルトラ兄弟が勢ぞろいをしているのを見て驚いている。

 

『調ちゃんもZと共に戦ってきてこの光の国に慣れてきたかい?』

 

「はい、最初は地球のご飯があるとは思ってもいなかったのでそれで・・・・・・」

 

『確かに私達は普通はご飯などを食べたりしないけど、地球は私達にとって思い出でもあるんだ』

 

ウルトラマンがいいほかの戦士たちも首を縦に振る中ゾフィーはごほんといい改めて任務を伝えることにした。

 

『実は最近宇宙で歪みが発生をしていてね。我々も調査をしているがその一つの歪みに調ちゃんがいた地球の歪みだってことが判明をしたんだよ』

 

「え・・・・・・」

 

すると青いウルトラマン、ウルトラマンヒカリが前に立ち調のシュルシャガナのペンダントを出した。

 

『実はこのギアのペンダントからその歪みと同じ反応を示していた。おそらく君がいた地球で何かが起こっている可能性がある。これを君に返そう調。そのシュルシャガナの調整をしており君がZと共に戦っている姿をギアとして使えるようにしている。』

 

「ヒカリさん・・・・・・」

 

シュルシャガナのペンダントが光りだしてZのカラータイマーに吸収されてインナースペースの中にいる調の手の元にギアが戻ってきた。

 

『ついでに言えば君は言っていたLiNKERは必要ないようにしておいたからな・・・・・・おそらくその世界で必要になるかもしれないと思ってな』

 

『では改めてウルトラマンZと調ちゃんに指令を出す!謎の歪みを通り原因を調査せよ』

 

『「了解!!」』

 

そして調はウルトラゼットライザーとウルトラメダルを収納をしたホルダーをセットをしてZは後ろを見てからほかの戦士たちの姿を見てから両手を空に向けて飛んで行く。

 

『行ってしまったゼロ』

 

『親父?』

 

『お前も弟子をとることになるとはな・・・・・・』

 

『あれはあっちが勝手に言っているだけで俺は弟子にしてないっての』

 

『そう言うことにしておくさ』

 

彼の父セブンはふふと笑いながらマントをふるい歩いていきゼロもZが飛んで行った方角を見た後にセブンの後を追いかける。

 

一方で宇宙へと出たZたちは・・・・・・迷っていた。

 

『歪みといっておりましたが・・・・・・どの歪みなのでしょうか?』

 

「確かにいっぱいあり過ぎてどれが私が住んでいた地球の・・・・・・え?」

 

するとシュルシャガナのギアが光りだしてZのカラータイマーから放たれて一つの歪みへと導いてくれている。

 

『よっしゃ!!いくでありますよ!!調!!』

 

「うんZさん!!」

 

『シュワ!』

 

シャルシャガナの光で歪みを通るZと調、果たして二人の運命はそして出会う祖の地球を守りし装者たちとの出会い。

 

そして大いなる陰謀が動きだすとき光と共にやってくる!!




次回 次元を超えて到着をしたZ、地球へと降りたち調の姿へと変わり捜索をする。お金の方はウルトラ兄弟の人たちが渡してくれたので何とかなりそうなので助かっているのであったが突然として警報が鳴ったので何かと見ているとノイズが発生をした。

調はゼットライザーを構えてノイズに対抗をする。

次回「到着をした地球、宇宙拳法、秘伝の神業!」

今作の登場人物紹介!

月読 調 ネフィリム暴走の際に瓦礫が落下をして来て切歌をかばい死亡したがZが彼女を助けて共に別の地球で戦い色々と学んで光の国へと戻る。今作では19歳になっており胸はDカップほどである。

ウルトラマンゼット 調を救ったウルトラ戦士でウルトラマンゼロの自称弟子、ウルトラメダルとゼットライザーを使ってウルトラフュージョンを使用をすることが可能。Zランスアローやゼットライザー、べリアロクを使い調と共にセレブロを破り地球を去り新たな別次元の地球へと調と共に向かうのであった。


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到着をした地球、宇宙拳法、秘伝の神業!

ゾフィーからの指令を受けて調がいる地球へと向かったZと調、二人はシュルシャガナの光に導かれて歪みへと突入をする。

果たして地球に迫りくる脅威とは!!


歪みの中から一つの光がとおりそのまま地球の日本へと高速で落下する。だがその光はすぐに消失したため行方がわからないままになった。その正体はゼットであり彼は地球へ降りたつと光りだして調の姿になる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

調は辺りを見ながら懐かしそうに見ていた。以前共に戦ったストレイジの面々はここにはいないがそれでも彼女に取って初めてゼットとして共に戦ったことでもある。自分を妹分として見てくれた人たちのことを思いながら街の方へと歩いていく。

 

『ここが別の地球ですか・・・・・・ってことは私と調が初めて出会った地球と言った方がいいですな』

 

「そうだねゼットさん、こうして私が生きているのもゼットさんが救ってくれたから・・・・・・ありがとうゼットさん」

 

『調・・・・・・』

 

ゼットは涙目(ならないけど)になっていると突然として警報が鳴りだした。いったい何かと見ていると謎の生物が動いているのを二人は見つけて調はあれはというのでゼットは聞く。

 

『調、あれはいったい?』

 

「あれはノイズと呼ばれるものだよゼットさん、間違いなくここは私が過ごしていた地球で間違いない・・・・・・とにかくゼットさん!!」

 

『あぁウルトラフュージョンだ!!』

 

調はゼットライザーを押してヒーローズゲート発生をしたのでその中へと入りアクセスカードを出してゼットライザーにセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

ゼットライザーのトリガーを押してゼットライザーが光りだしてウルトラマンゼロ、セブン、レオが飛びそこからぐんぐんとウルトラマンゼットアルファエッジが登場した。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

ウルトラマンゼットアルファエッジの姿を見てノイズは彼に襲い掛かる。Zは後ろの方へと下がり頭部のスラッガー上に手を置いて前に投げつける。

 

『「ゼットスラッガー!!」』

 

光の刃がノイズ達に向けて放たれて次々にノイズを切り裂いていく。ゼット自身も自分の技が効くとは思ってもいなかったので驚いているとノイズが後ろから襲い掛かってきた。

 

『おっと危ないゼスティウムメーザー!!』

 

額のビームランプから光線が放たれて襲い掛かってきたノイズに命中して爆散。彼は一気にとどめを刺すために両手を胸の前で水平に構えてエネルギーを解放。左手の左上に右手を右下に伸ばし斜めに開く。同時に体の前で大きなZ字が書かれる。

 

そして腕を十字に組んで放つゼットの必殺技その名も!!

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

放たれた光線が次々にノイズ達を貫通して最後の大型のノイズに命中してZの文字が浮かんで爆散する。

 

ゼットは辺りにノイズがいないのを確認をして空に向かって飛んで行く。

 

【ジュア!!】

 

Zという字を書きながら飛び去った後、二人の装者がノイズが発生した場所へ到着したが誰もいない。

 

「ノイズが消えやがった!?いや違う・・・・・・誰かが倒したって言うのか?」

 

「おそらくそうだと思うよ。司令もそのように言っているわ」

 

「なんだよこっちは急いできたのに無駄じゃないかよ」

 

槍を持った人物はノイズがいないので舌打ちして青いギアを纏った人物も同じようにいったい誰がノイズを倒したのだろうと考えている中ゼットから変身を解除をした調は近くで二人の様子を見ていた。

 

『あれは調が確かシュルシャガナを纏った時の姿と似ている気がするぜ?』

 

「似ているじゃない。あれはシュルシャガナとは違うシンフォギアだと思う。日本にもあったなんて・・・・・・いずれにしても歪みはノイズが原因なのかな?」

 

『それについては俺もわからない。だが奴らがあれだけの歪みを発生させることができるのだろうか?』

 

「確かに・・・・・・ノイズが発生させるなんてできそうにないけど・・・・・・なら誰が?」

 

『いずれにしてもこの地球を調査したらわかることだろうな・・・・・・だが調、お前は良かったのか?』

 

「ゼットさん・・・・・・もう私は普通の地球人じゃない・・・・・・あの時から月読 調という人物は死んでいます。」

 

『・・・・・・本当はお前は切歌という女の子と』

 

「わかっています・・・・・・わかっていますゼットさん」

 

『わかった。俺は何も言わない・・・・・・これは調が決めたことだからなさぁ行くとしよう』

 

「はいゼットさん」

 

調はこっそりと調査をするためにその場を立ち去った。一方で次元を超えて刀を持った人物も地球へとやってきた。

 

『さーて新しい地球へ来たが・・・・・・どうしようかなーーーー』

 

宇宙人は地球人へと姿を変えて両手を組んで考える。

 

「ここは俺が知っている地球じゃないってことか・・・・・・けどまぁいいか」

 

そういって刀を背負いながら盆栽を持って去っていく。




次回 ゼットへと変身をしてノイズを倒した調、彼女はそこから点々をしていくがノイズは現れたので彼女はゼットへと変身をしようとしたがそこに刀を持った宇宙人と遭遇をする。

次回「まさかの再会!?」

「あ、あなたは!?」


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まさかの再会

地球へと降りたったゼットと調、彼女は街へ到着をしたが警報が鳴り何事かと見ていると現れたのはノイズだった。調はゼットライザーを使いウルトラマンゼットアルファエッジに変身をしてゼットスラッガー、ゼスティウムレーザー、必殺のゼスティウム光線でノイズを撃破した後飛びたった後に現れた二人組を見て自分が使うシンフォギアと同じだなと思いながら歪みの調査を開始をする。

一方で別の宇宙人も地球へ到着をして盆栽を持ちながら去っていく。


【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

筋肉質になったウルトラマンゼットベータスマッシュは両足蹴りでノイズに攻撃をして粉砕をする。そのままラリアットを噛ましてノイズ達を次々に粉砕をしてノイズ達は光弾などを飛ばしてきたが彼はゼットランスアローを出して振りまわしてノイズの攻撃をふさいで切り裂いていく。

 

ゼットランスアローを地面に刺して両手を斜め垂直にして放つ。

 

『「ベータクレセントスラッシュ!!」』

 

放ったベータクレセントスラッシュがノイズ達を次々に切り裂いて撃破していく、そのまま地面に刺したゼットランスアローを抜いてレバーを一回引いて構える。

 

『「ゼットランスファイヤー!!」』

 

そのまま突撃をしていきノイズ達を次々に吹き飛ばしていき撃破する。辺りにノイズがいないのを確認をしてゼットは空へと飛んで行く。

 

一方で青いギアを纏った女性「風鳴 翼」はまたしても現場に到着をしたがノイズが倒されておりいったい誰が倒したのだろうかと辺りを見ているが誰もいないので通信をする。

 

「司令、またしてもです。はい了解です撤退をします」

 

翼はまたしても何者かによってノイズが倒されていたが現場には誰もいないので撤退をする。その様子を調は隠れながら見ており歩きだそうとフードをかぶる。

 

彼女は歩いていると誰かが自分をつけていると考えてスピードを上げているが相手もスピードを上げてきたので彼女はストレイジ時代から使っていた銃を出して後ろを振り向いて構える。

 

「ストップストップ調、俺だよ俺」

 

調はじーっと相手を見るとそこに立っていたのはジャグラス・ジャグラーその人である。彼は調と共にストレイジで隊長のヘビクラ・ショウタとして共に戦った人物である。

 

「ヘビクラ隊長!?どうしてあなたがここに・・・・・・」

 

「んーーーお前さんがこの地球にいるとは思ってもいなかったからな、それで何かの調査をしているのか?」

 

「実はこの地球は私の故郷なんです」

 

「お前が言っていた別の地球の話か?なーるほどな・・・・・・悪いがゼットライザーを出してくれないか?」

 

「?」

 

調は言われたとおりにゼットライザーを出すとそのまま地面に置いてジャグラーの姿へと変わり蛇心剣を出してゼットライザーに向かって刺そうとした。

 

「ちょっと!!」

 

寸で止めて何かを呟いている。

 

『星の瞬く狭間の闇よ、暗黒のパワーを我にもたらせ!光から闇へ、闇から光へ!』

 

するとゼットライザーが光りだしてその上に黒いゼットライザーが生まれた。かつてセレブロが変身をしたファイブキングとの戦いで破損をしてしまったため再び手にしたのである。

 

『ほらよ』

 

「おっと」

 

ゼットライザーを投げたので調はキャッチをしてゼットライザーを懐に収納をするとジャグラーはダークゼットライザーを出して構えている。

 

「どうだ調、俺と戦ってみないか?」

 

「え?」

 

「お前が宇宙でどれだけ成長をしたのかを俺に見せてくれよ。まぁここではまずいから街のはずれで戦おうぜ」

 

「わかりました。」

 

そういって二人は移動をして街の離れた場所に到着をしてゼットライザー及びダークゼットライザーのトリガーを押してそれぞれのヒーローズゲート及びフェイクヒーローズゲートが発生をしてその中へと入る。

 

ヘビクラは目を光らせてアクセスカードをセットをする。

 

『ヘビクラ アクセスグランディッド』

 

「ゼットンさん、パンドンさん、マガオロチ」

 

【ゼットン、パンドン、マガオロチ】

 

「お待たせしました。闇の力お借りします!!」

 

【ゼッパンドン!】

 

一方で調の方もヒーローズゲートに入った後にアクセスカードをゼットライザーにセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「変幻自在、神秘の光!ティガ先輩!ダイナ先輩!ガイア先輩!」

 

【ティガ!ダイナ!ガイア!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ウルトラマンゼットガンマフューチャーとゼッパンドンがお互いに構えており先に攻撃をしたのはゼットの方だ。ゼットはカード状の光線をゼッパンドンに向けて放ったがゼッパンドンバリアーを使いガードをすると空中に三つの光球を三発浮かび上がらせて連続してゼッパンドンに放つ。

 

ゼッパンドンはテレポートを使い回避をすると後ろへと周りガンマフューチャーをつかんで投げ飛ばす。

 

ゼットもガンマスルーを使い投げ飛ばされた後にその中へと入りそのままゼッパンドンの後ろから蹴りを入れてゼッパンドンにダメージを与える。

 

『やるじゃねーか調、少しや強くなっているじゃないか』

 

「隊長こそやりますね」

 

『あぁ強い・・・・・・だったら調!!』

 

「うん!!」

 

『「ガンマイリュージョン!」』

 

指を鳴らすとティガスカイタイプ、ガイアが現れて二人はティガフリーザーとガイアブリザードを放ちゼッパンドンを凍らせる。

 

『何!?だが!!』

 

凍らされる前に頭部のパンドンの口から光線を放つがガンマフューチャーの前にダイナミラクルタイプが現れて放った光線をレボリウムウェーブリバースバージョンにしてゼッパンドンに跳ね返してダメージを与えてゼットは頭部に両手を置いて放つ。

 

『「ゼスティウムドライブ!!」』

 

放たれたゼスティウムドライブが命中をしてゼッパンドンは爆発をしてジャグラーはヘビクラになったのでゼットも光りだして調の姿に戻る。

 

「強くなったじゃねーか調、まさかここまで強くなるとは思ってもいなかったぜ」

 

「隊長・・・・・・本気じゃなかったですね?前に戦った時よりも苦戦をしませんでしたから・・・・・・」

 

「分かっちまったか。俺もこの地球にいるからな何かあったら力を貸してやるさ。あいつからメダルを回収はしているからな」

 

そういってヘビクラは立ち去っていき調はぺこりとお辞儀をしてから自分も立ち去った。




次回 ヘビクラ事ジャグラーと戦った調とゼット、一方で二課では現れたウルトラマンゼットの調査をしていた。

次回「ゼットに関しての調査」


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ゼットに関しての調査

調を追いかけたのはかつて共にストレイジで戦ったヘビクラ・ショウタ事ジャグラスジャグラーだった。彼は再びゼットライザーからコピーとしてダークゼットライザーを生成をして調とゼッパンドンとなり交戦をしてゼットは勝利をするのであった。


特異災害対策機動部二課ではある戦士の調査をしていた。モニターに映っているのはウルトラマンゼットだ。アルファエッジ、ベータスマッシュそしてガンマフューチャーの三形態である。

 

二課の司令官風鳴 弦十郎は両手を組み三形態のゼットはノイズ相手に撃破しているのがモニターに映っているのでほかのメンバーを見る。

 

「現れたこの謎の戦士、胸のマークを見てコードネームゼットと名付けることにした。しかも共通しているのは三形態とも同じ戦士だと思われることだ」

 

「姿が三個もあるのかよ・・・・・・」

 

ガングニールの装者「天羽 奏」はゼットの姿が三つあることに驚きながらもいったいどうやってノイズを倒しているのかと思いながら見ていると青い髪をしたアメノハバキリの装者「風鳴 翼」は司令である弦十郎に聞く。

 

「それで司令、もしゼットが現れたら私達はどう対処をすればよろしいのですか?」

 

「ゼットがもしノイズを倒してくれるなら我々の仲間になってもらえれればいいのだが・・・・・・ノイズを倒した後彼は飛んで行ってしまい調査をしているが消息が経ってしまうんだ。」

 

そういって両手を組みゼットの姿を見ながらいったい彼は何者なのだろうか?と思いながら弦十郎は彼が共に戦ってくれたらいいのだがとそのゼットこと調は何をしているのか?

 

「ふーむ・・・・・・」

 

『調、何をしているのですか?』

 

「いや暇だからヨウコさんだったら鍛えたりするけど・・・・・・この世界にセブンガーとかウインダムとかないからどうしたらいいのかな?って」

 

『確かにセブンガ—やウインダムとかはこの世界にはありませんからね。援護をしてくれる人物がいないのはつらいであります』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

考え事をしていると警報が鳴ったので調はゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「真っ赤に燃える!勇気の力!マン兄さん!エース兄さん!タロウ兄さん!」

 

【ウルトラマン!エース!タロウ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

【ウルトラマンゼットベータスマッシュ!】

 

『ウール―ト―ラーマ―ンゼット!ベータスマッシュ!!』

 

名乗りながらノイズに対してスワローキックを放ち撃破するウルトラマンゼット、一方で現場に向かっている奏と翼はギアを纏いゼットがすでに交戦をしているという連絡を受ける。

 

「すでにゼットが戦っているのか」

 

「急ぐぜ翼!!」

 

一方でゼットは両手から光のロープを放ってノイズ達を絡ませてそのまま振り回して地面に叩きつけてから大きなノイズに対してダッシュをして右手にエネルギーをためて放つ必殺技!!

 

『「ゼスティウムアッパー!!」』

 

放たれたゼスティウムアッパーが大型ノイズに命中をして粉砕をした。ゼットはノイズがいないのを確認をして空に飛び経とうとしたが一閃が放たれたので彼は後ろの方に下がり何事かと見ているとギアを纏った翼と奏が武器を構えている。

 

(『調、困りましたぞ・・・・・・いきなり攻撃をされるとは思ってもいなかったですが・・・・・・どうしたらいいのでしょうか?』)

 

(まぁ私達が勝手にノイズを倒しているからね。ここは姿を変えたほうがいいかも)

 

「さてゼット、悪いがあたしたちについてきてもらうぜ?」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

するとゼットが光りだしてガンマフューチャーへと姿を変えて指を鳴らすと三人のウルトラマンが現れた。

 

幻影のウルトラマンたちは必殺技を放ってきた二人はギアを構えてガードをしようとしたが三人のウルトラマンは地面に放ったのでその間にゼットは空を飛んで行き立ち去った。

 

煙がはれて二人は見るが空の方にZの文字で書かれたのを見て二人は逃げられてしまったなと奏は翼の方を見ている。

 

「翼が攻撃をするから逃げられちまったじゃん」

 

「私のせいだというのか!?」

 

二人は喧嘩をしているのを調は遠くから見ていた。彼女は昔研究所にいた時に切歌とよくあんな風にしていたなと思いだしていたがすぐに首を横に振る。

 

『・・・・・・調』

 

「大丈夫だよゼットさん、私にはゼットさんやほかの先輩たちが優しくしてくれたから・・・・・・こうしていられるのもゼットさんやヨウコさん達のおかげなんだからね」

 

『そう言ってもらえて俺も嬉しいぜ。調・・・・・・俺はまだ半人前のウルトラマンかもしれない。だがお前と一緒ならどんな困難でも乗り越えていける。怪獣と戦って命を学んだお前となら俺はどこまでも一緒に飛べる』

 

「そうだね。」

 

調はフードをかぶりその場を立ち去る。




次回 調はホテルに泊まりシャワーを浴びていた。ゼットは顔を赤くしながら話をする。

一方で二課の方では了子は目を光らせてゼットを調べていた。奴が自分の邪魔ものになるなら排除をしなければならないからだ。

次回「ゼットと話をする調」

なお今作の調の服装はグレ響がしていた服装です。


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ゼットと話をする調

調はノイズが現れたのでベータスマッシュに変身をしてゼスティウムアッパーで大型ノイズを粉砕をする。

そこに二課のシンフォギア装者が攻撃をしてきたのでゼットはガンマフューチャーへと変身をしてガンマイリュージョンで彼女達に攻撃をせずに地面に攻撃をして煙を発生させてその場を立ち去る。


ホテルにチェックインをした調は部屋に入り鏡の方を見てるとゼットの姿が現れる。

 

『さて歪みの原因は今のところ不明だな・・・・・・宇宙人の姿なども見えないからな』

 

「そうだね・・・・・・そういえばエース兄さんと共闘をした時にゼットさんの名付け親って言っていたけど」

 

『ご存知の通り、俺はM78星雲出身ってわけじゃないんだ・・・・・・俺はそこの保護された子どもで名前などもわからない状態だったんだ。俺は荒れたさ・・・・・・だがそんな俺にかまってくれたのがエース兄さんだったんだ。エース兄さんはそんな俺に「ゼット」という名前を付けてくれたんだ』

 

「ゼットさんも私と同じなんだね」

 

『調もでありますか?』

 

「私は小さい時に両親の顔などを知らないであの研究所に実験を続けていたの・・・・・・大人なども信じられないぐらいに・・・・・・」

 

『そうだったのですか・・・・・・なんか似ていますね自分たちは(笑)』

 

「ふふそうかも」

 

調は服を脱いでブラジャーを外してDカップの胸が露わになりパンツも脱いで纏わない姿をさらしてシャワーへと入る。

 

その間も調はゼットと話を続ける。

 

『調はウルトラ兄弟の皆さんやほかの戦士たちの皆さまとあっていかがでした?』

 

「そうだね・・・・・・ゾフィーさんは私を娘のように見ていたかな?親って感じだったけど・・・・・・ウルトラマンさんはゾフィーさんと同じ。セブンさんはゼロさんのお父さんだから厳しいかなって思ったけど普通に優しい人だったな」

 

『ではジャックさん達は?』

 

「ジャックさんはウルトラランスの使い方などを教わったしそれに地球のおやつをもらったのもジャックさんだったな。エースさんは地球の料理を作った時は驚いたけど人間態の北斗さんの影響なんだね。タロウさんは教官のような人だけど皆優しい人だってことだね」

 

『そうですな、調は皆さまにかわいがってもらっていましたよ(笑)あの師匠でさえも調の姿を見た時は驚いていましたもん(笑)』

 

二人は笑いながら話を続けてメビウスのことを思いだした。

 

「そういえばメビウスさん私の顔を見た時になんでか一瞬だけ悲しそうな顔をしていたのはなんでだろう?」

 

『・・・・・・私もゼロ師匠から聞いたのですが・・・・・・メビウス兄さんはかつての共に戦った人たちのことを考えてあの悲しそうな顔をしたそうです。ウルトラ族と人間の命の尊さに・・・・・・今の地球はメビウス兄さんが守ってから数百年は経っているそうです・・・・・・だから』

 

「そうかメビウス兄さんが共に戦っていた人たちは亡くなっている。だから・・・・・・あんな悲しい顔をしていたんだね・・・・・・」

 

そう調はメビウス事ヒビノ・ミライは自分が寂しい顔をしていた時に声をかけてきたことがあった。本来の姿のメビウスとしてではなくヒビノ・ミライの姿となってまで彼は調を楽しませようと色々と教えてくれてからだ。

 

調もメビウス事ミライのことを本当のお兄さんのように慕っていたのをゼットは思いだしていた。

 

一方で二課の研究室、櫻井 了子は目を光らせながらモニターに映っているゼットの姿を見ている。

 

「ウルトラマンゼット・・・・・・奴はなぜかノイズを倒すことができる。その強大な力は私が想像をする以上の力だ。奴の力が解析ができたらどれだけ楽なものか・・・・・・何か奴が力を解放させられる方法はないものだろうか?あるではないか!!ネフシュタンの鎧の実験を利用をすればくっくっくっくっくっくははははははははははは!!」

 

了子は笑いながら今度行われるツヴァイウイングのコンサートでやるネフシュタンの鎧の起動実験でゼットは必ずやってくると確信をして笑っていた。

 

一方で調はインターネットを使って何かをチェックをしていた。ツヴァイウイングのコンサートの予約をとっていた。ツヴァイウイングの二人の顔が自分たちに攻撃をしてきたギアを装着をした人物たちで間違いないと判断をした調はネット予約をしてコンサートチケットを手に入れることに成功をする。

 

『しかしコンサートでありますか、自分はそういうのは初めてでありますな!!なんだかウルトラハイテンションになりそうだぜ!!』

 

「そうだねゼットさん」

 

『だがどうしていきなりコンサートのチケットの予約をしたんだ?』

 

「うん、なんとなくだけどあの人たちはコンサートで何かをしようとしているじゃないかなって思ってね。あの人たちがシンフォギアを装着をしていたのを見てね」

 

『なるほど・・・・・・調は案外天才なのかもしれませんなーーー』

 

「天才じゃないよ。ヒカリ先生のを聞いていたのをなんとなくだから・・・・・・」

 

そういいながら目的を達したので調は寝ることにした。




次回 それから数週間が経ち調はツヴァイウイングのコンサート会場に到着をする。彼女は予約した席へと移動をしていると一人の女の子とぶつかってしまう。

そして始まったコンサート、ゼットは中で興奮をして調の方も歌を聞いたのははじめてだったので綺麗だなと思いながら見ていると突然としてノイズが発生をする。

調はすぐに立ちあがり銃で扉を破壊をして人々の避難誘導する。

次回「コンサート会場」


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コンサート会場にて

前回の話 調はホテルを取りゼットとウルトラ兄弟たちの話をする。一方で二課の研究室にいる了子はツヴァイウイングのコンサートで行われるネフシュタンの鎧の起動実験の際にゼットは必ず現れると確信をして笑っている。


それから数週間が経ちツヴァイウイングのライブが行われる日となり調は胸部にストレイジ時代に使用をしていた銃とゼットライザーを持ち中へと入る。銃は見えないように細工をしており彼女はライブ会場へと入る。

 

『ここがライブ会場なのですか、初めて来ましたがかなりの人気のユニットなんだな!!』

 

「みたいだね。うわ」

 

「す、すみません!!」

 

「大丈夫だよ」

 

調はぶつかってきた人物を見ながら立ちあがり彼女はオロオロとしていたので問題ないといいチケットを見る。

 

「もしかしてあなたも?」

 

「はい実は友達が本当だったら来るはずだったのですが・・・・・・」

 

「私も一人だから一緒に行かない?」

 

「いいのですか!?」

 

「うん一人だとつまらないから・・・・・・そういえば名前を言ってなかったね私は月読 調だよ」

 

「立花 響です!!よろしくお願いします調さん!!」

 

二人は会場の中へと入り自分たちの席へと座る中控室ではツヴァイウイングの二人がコンサートで歌うためのライブ服に着替えていた。本来の目的は完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」の起動実験でもあるがたくさんのお客さんを喜ばせるために二人は楽しくすることにした。

 

「さーて行くとするかな翼!!」

 

「うん奏!!」

 

「「私達は二人でツヴァイウイング!!どこへだって飛びたてるさ!!」」

 

一方で会場の方ではライトが消えてスポットライトがステージに向けられるとツヴァイウイングの二人が現れたのを見て観客の人たちのテンションが上がっておりゼットの方も中で声を荒げている。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ウルトラすげえええええええええええええええええええええ!!』

 

(ゼットさんたら・・・・・・でもこのコンサート何か嫌な予感がするな・・・・・・)

 

調が嫌な予感をしている中ライブ会場の地下室ではネフシュタンの鎧の起動実験が同時に行われていた。だが突然としてネフシュタンの鎧の出力が上がっていき暴走状態になってしまう。

 

一方でそんなことを知らないライブ会場では会場のテンションが上がっていきツヴァイウイングの曲が歌われようとしたときに事件が起こった。

 

「の、ノイズだあああああああああああああああああああああ!!」

 

ノイズという言葉を聞いて調は見るとノイズが突然として現れたのだ。観客の人たちは扉の方へと急いで逃げようとしていたが突然として扉が次々に切られて行き人々は脱出をしていく中調はどうして扉が壊されて行ったのか見てるとジャグラーが蛇心剣で切ったのを見て調は逃げ遅れていない人がいないのを確認をすると子どもが泣いているのを見てノイズが襲い掛かろうとしていたのでストレイジ時代で使用をしていたレーザーライフルを出して発砲をしてノイズに命中をして撃破して子どもを救出をして扉の方へと逃げる。そのまま会場の方へと戻るとノイズがうじゃうじゃと現れているので調はゼットライザーを出す。

 

「ゼットさん行きます!!」

 

『あぁ!!ウルトラフュージョンだ!!』

 

トリガーを押してヒーローズゲートが発生をして調は中へと入りアクセスカードをゼットライザーにセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法、秘伝の神業!ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

トリガーを押してゼロ、セブン、レオが飛びたちそこからウルトラマンゼットアルファエッジが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

一方でツヴァイウイングの二人はギアを纏いそれぞれでノイズと交戦をしていた。奏は槍を使いノイズを次々に突き刺していき翼の方も剣でノイズを切っていくが数が多いためなかなか減らない。

 

「くそ!!なんて数なんだ!!」

 

「このままでは・・・・・・」

 

二人は戦っていると上空から光線が放たれてノイズ達が消滅をする。二人は見ているとウルトラマンゼットが着地をしてそのままゼットスラッガーを稲妻上にして構えて突撃をしてノイズ達に攻撃をする。

 

「あれはゼット・・・・・・」

 

『ジュワ!』

 

二人はゼットが現れたのに驚いているが今はノイズに集中をして戦うことにしたが突然としてノイズが一つの方角の方へと行くのを見て何かと見ていると響が逃げ遅れていたのだ。

 

「させるかああああああああああああああああ!!」

 

彼女は急いでその場所へと行きノイズの攻撃をギアを回転させてガードをしていくが彼女の装着されているギアなどが次々に破損をしていきついにアームドギアが砕けてしまう。

 

しかもその砕けた破片が響の胸部に突き刺さってしまう。

 

「おい死ぬな!目を開けてくれ!生きるのをあきらめるな!!」

 

奏は必死に響に声をかけて彼女がうすらと目を開けたのを感じてからそっと降ろしてアームドギアを構えている。

 

「いつかさ心を空っぽにして歌ってみたかったんだ。しかもこんなにも聞いてくれる奴らがいるんだ」

 

「奏!?」

 

ゼットの方も気づいたのか彼女の方へと行きそばに立つと彼女を手刀で気絶させた。

 

「が!!」

 

『さて気絶をさせたのはいいのですがどうしましょうか?』

 

「だったらこれを使おう!!」

 

調が三枚のメダルをゼットライザーにセットをする。

 

【ジャック!ゾフィー!ファザーオブウルトラ!】

 

するとゼットライザーから光の剣が発生をして彼は竜巻を発生させてノイズ達を吹き飛ばして構える。

 

『「M78流 竜巻閃光斬!!」』

 

光剣が光輪へと変形をして投げつけるとノイズ達を次々に切り裂いていき爆散させる。ゼットの胸のカラータイマーが赤く点滅を開始をするが彼は後ろを振り返り気絶させた奏と響に対して光を当てると二人の傷が回復をさせて彼はその場を飛び経つ。

 

『ジュワ!!』

 

ゼットはその場を飛び去り翼は奏のところへと行きゼットが飛んで行った方角を見ている。

 

「ありがとうゼット・・・・・・」

 

その様子をジャグラーは見ていた。

 

『やれやれあいつはそこだけは変わらないみたいだな・・・・・・まぁそれがあいつのいいところだけどな』

 

ジャグラーはやれやれといいながらべビクラの姿へと戻った一方で了子の方はゼットが奏の絶唱を阻止をした後に持っている武器から竜巻を発生させて光輪を投げつけるという戦法を見て驚いている。

 

(奴にはまだ隠している力があったというのか!?おのれゼットとやら・・・・・・きさまの力を絶対に解析をしてくれるわ!!)

 

一方で飛びたったゼットは光りだして調へと戻る。彼女はふぅといいながらホテルへと戻りチェックアウトをする。

 

『さて調どうしますか?』

 

「まぁ顔は知られていないはずだから大丈夫なはずだよ?けれどどうしてノイズが・・・・・・」

 

『せっかく楽しんでいたのにウルトラショックだぜ・・・・・・』

 

「そうだね」

 

話をしながら二人は次のホテルがある場所まで歩いていきながら話を続けるのであった。




次回 ライブ会場の事件から数週間が経った、調の活躍などもあり怪我をした人はいたが死亡をした人物はいないため彼女はほっとしていた。

一方で二課の方ではネフシュタンの鎧が盗まれる事件が発生をするなどトラブルが発生をしていた。

翼と奏も傷を負っているため休ませることにした。

次回「それぞれ」


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それぞれ

特異災害対策機動部二課司令室ではライブ会場での報告を受けていた。

 

「重傷者などはおりましたが死亡者は0ですね。」

 

「やはりゼットが現れて戦ってくれたのだな・・・・・・だが問題はネフシュタンの鎧が盗まれてしまったことだな。あのノイズ大量に現れた際に盗んでいったのは間違いないな・・・・・・」

 

「そうですね。それと装者の方は翼さん及び奏さんも負傷をしてしまい当面の間は動くことができないと思われます」

 

「そうだな、特に奏はLiNKERを使わないでギアを纏ったからな・・・・・・」

 

弦十郎は慎二の報告を受けながらゼットのことを聞く。

 

「それでゼットに関しては?」

 

「申し訳ございません。それの関してはまだ全然です」

 

「そうか引き続いて頼む(それにしてもゼットの正体はいったい何者だろうか?)」

 

弦十郎は両手を組みながら現れたゼットの正体が何者なのだろうかと悩んでいる中そのゼット事調は何をしているのかとホテルにチェックインをして新聞を見ていた。

 

「ライブ会場の被害は重傷者などは出たけど死亡者は0だって・・・・・・」

 

『良かったでありますな調、ですが気になったのですがなぜノイズがライブ会場で現れたのでしょうか?』

 

「・・・・・・一つだけ可能性があるのを言ってもいいかな?」

 

『何かわかったのでありますか調?』

 

「うん、多分だけどあれは何かを起動させる実験をしていたのじゃないかなって」

 

『起動でありますか?』

 

「そうフォルニックゲイン・・・・・・言えばシンフォギアを起動させるための何かの実験でライブ会場でしたのかと考えたらね。おそらく私達のううんツヴァイウイングの二人の歌で起動させるためだったけど何かのはずみで暴走をしてノイズが現れたと・・・・・・」

 

『そ、そうだったのでありますか!?』

 

ゼットは鏡の中で驚いている中調は胸部からレーザーライフルを出しているがそれをゼットの能力でヒーローズゲートの中へと入れる。流石に日常で見えないようにするとはいえ邪魔なのである特に胸の部分が痛いのでそしてもう一つ腰部から出したのはフェニックスのような紋章がかかれた銃である。

 

その名前はトライガーショット、レーザーライフルでは対処ができないところで使用をする際にとメビウスがヒカリに頼んで量産をして調に託したものである。

 

光の国を出る前ゼットは飛び経とうとしたときに止められて振り返るとメビウスとヒカリがいたのでゼットは首をかしげる。

 

「メビウスさんにヒカリさん?」

 

『君に託し忘れていたよヒカリ』

 

『あぁ受け取ってくれ』

 

ヒカリから放たれた光がゼットのカラータイマーに吸収されてインナースペースの中にいる調の手に銃が収められる。

 

「これって?」

 

『トライガーショット・・・・・・僕が地球で戦った時に使っていた武器だよ。そして僕の仲間たちがメテオールを使って送ってくれた品物だよ。』

 

「そ、そんなもの受け取れません!!これはメビウスさんの!!」

 

『大丈夫だよそれはヒカリに頼んで君用に調整をしてもらったトライガーショットだからそれに君の世界からノイズってのがいるってのもわかっているから君が持っていたレーザーライフルとトライガーショットには光の国の技術で改良をしているものだ。本来は青いところはメテオールを使うところだけど後ろのところを見てごらん』

 

調はトライガーショットの後ろ部分を見ていると丸い部分が収められるようになっているのは何だろうと思っているとヒカリから光が放たれて調の手にウルトラメダルが収めされる。

 

「これは!?ウルトラメダル!?」

 

『そうだ、エイティ、ジョー二アス、マックス、ビクトリー、ロッソ、ブル、タイガ、タイタス、フーマ、それにウルトラ六兄弟のメダル、アグルに私のメダルなど各ウルトラ戦士のメダルをお前に授けるよ。それに気になっていたのだろ?そのトライガーショットの後ろ部分のところ。そこは本来はメテオールを解禁をする際につけるものだが・・・・・・私達のところにメテオールはないのでな。それをウルトラメダルを装着をすることでそのウルトラ戦士の必殺技の光弾を放つことができるように改良をしたんだ。そしてメダルには私達ウルトラ戦士たちの思いが入っている。皆君のことは心配なんだよ・・・・・・』

 

「ヒカリさん・・・・・・」

 

『・・・・・・僕は本当は君を行かしたくない。けれど君も宇宙警備隊の隊員だからねわがままは言えないよ。だけど忘れないでもし何かあったら僕たちはすぐに駆けつけるよ。なにせ僕たちは仲間だからね!!』

 

「メビウスさん、ヒカリさん・・・・・・」

 

『・・・・・・もう一度だけでいいんだメビウス兄さんって呼んでくれないか?』

 

「行ってきますメビウス兄さん」

 

『行ってらっしゃい調、ゼット頼んだよ?』

 

『任せてください!!ジュワ!!』

 

こうしてゼットは調と共に彼女の故郷の地球へと向かって飛び経ったのである。調はトライガーショットをじーっと見ている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『それはメビウス兄さんが共に戦った仲間が送ってくれたものだと言っておりましたね・・・・・・それを調に渡したってことは・・・・・・メビウス兄さんに取って調も大事な仲間だと思っておりますよ』

 

「うんわかっているよゼットさん」

 

そういって調はホテルのシャワーを浴びにいきトライガーショットとレーザーライフルを置いていく。

 

一方で光の国

 

『はぁ・・・・・・』

 

『メビウス今日もため息をついているじゃないか・・・・・・』

 

『タロウ兄さん・・・・・・』

 

メビウスのため息を聞いてウルトラホーンを持つ戦士「ウルトラマンタロウ」は彼に声をかける。

 

彼はメビウスがなぜため息をついているのかだいたい察しているのでコーヒーを入れてメビウスのところへと持ってくる。

 

『調ちゃんのことかい?』

 

『ッ!!』

 

『まぁお前だけが心配をしていないってわけじゃないんだぞ?私や兄さんたちも調ちゃんやゼットを心配をしているんだ。いくら彼女の故郷の地球とはいえ歪みが発生をするなんて思ってね』

 

『・・・・・・・・・僕は心配です。彼らが無事に戻ってこれるのを待っているだけだなんて・・・・・・』

 

『それは私も同じ気持ちだ。だが我々も歪みの調査をしないと行けないのは事実だ。今のところ調ちゃんたちからの連絡は来ていないからね・・・・・・兄さんたちも顔を出さないだけで心配をしているんだから』

 

『タロウ兄さん・・・・・・』

 

『さぁ私達もパトロールの時間だよ』

 

『はい!!』

 

タロウとメビウスはパトロールへと向かっていく。場所が変わり再びホテルへと戻り朝となったので調は起き上がる。

 

彼女は顔を洗い自分の髪を今日はどのような髪形にしようかなと考えている。

 

「いつもはツインテールだけど今日はポニーテールにしておこう」

 

そういって長い黒い髪をポニーテールにしてフードがある服に着替えて外へと向かう。




次回 調は外に出ていくと警報が鳴りノイズが現れたのを聞く、彼女はゼットライザーを出そうとしたがトライガーショット改の力を試そうかなと構える。

次回「トライガーショット改の力」

というわけで感想で調の髪型の質問があったのでここで答えますね?調は通常は原作と同じツインテールにしておりますがたまにポニーテールにしたりそのまま結ばない状態にしたりと髪型を変えているのです。

では次回


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トライガーショット改の力

調はホテルで新聞を読んで重傷者は出たけど死亡者が0にホッとしていた。そしてレーザーライフルをしまいトライガーショット改を見ている。

これは光の国から故郷の地球へ向かう際にメビウスとヒカリに託されたものである。

光の国ではメビウスがため息をついておりタロウも彼女達が心配だということを言いパトロールへと共に行くのであった。


次の日調はホテルをチェックアウトをしてレーザーライフルをヒーローズゲートの中へと置いておいてトライガーショット改を腰部に隠して歩いている。彼女はフードをかぶり辺りを見ながら街を歩いていた。

 

『本当に地球の歪みの原因があるのでしょうか?』

 

「わからない。でもゾフィーさんが私の地球から一つの歪みが発生をしているということを言っていたから間違いないじゃないかな?」

 

『そうですな・・・・・・ん?警報でありますぞ調!!』

 

「・・・・・・ノイズ・・・・・・ゼットさんにいや待ってこのトライガーショット改を試してみたいことがあるの」

 

調はトライガーショット改の後ろ部分を引いて青いところへと変えてウルトラメダルを一枚出す。

 

「ゼロさん!!」

 

トライガーショット改の丸い部分のところにゼロメダルをセットをする。

 

【ウルトラマンゼロ ローディングパワー】

 

ロングバレルモードへと変えて調はノイズに向けて構えるとウルトラマンゼロの幻影が現れて発砲をする。

 

「ワイドゼロショットガン!!」

 

『デア!!』

 

ワイドゼロショットの光弾が放たれてノイズ達に当たり撃破される。調はヒカリが作ってくれたものがノイズを倒したことに驚いていた。

 

「確かノイズは普通の兵器は効かないはずなのに・・・・・・そういえばライブ会場でレーザーライフルをはなったときにノイズを倒したけどどうして?」

 

『おそらくヒカリ博士が光エネルギーを変換させてレーザーライフルやトライガーショット改を改良したのでありますよ』

 

「なるほど・・・・・・おっと!!」

 

調は回避をして次のウルトラメダルを出してゼロメダルを変える。

 

【ウルトラマンジャック ローディングパワー】

 

「ランスガン!!」

 

【ジェア!!】

 

ウルトラマンジャックの幻影が現れてウルトラランスを構えて投げつけるとそれが光となりノイズを次々に貫通して撃破する。調はフードをかぶりながら戦っているのでカメラに映っても顔は出ていないので探されることはないだろうとノイズを次々に攻撃をして撃破していく。

 

本当はシュルシャガナを纏いたいがおそらくフォルニックゲインが出てしまうので使わないようにしている。

 

だがノイズの数はなかなか減らない一方で調はカメラがあるのを見て発砲をして破壊する。そのままゼットライザーのトリガーを押してアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

そのままメダルをセットをしないスライドさせてウルトラマンゼットオリジナルへと変身をしてゼットスラッガーを発動させてノイズ達に命中をして撃破する。

 

だがノイズの数は多くゼットはゼスティウム光線を放ちノイズ達を次々に撃破していく。

 

『なかなかの数の多さでありますな!!』

 

「だけど私達は負けないよ!!様々な戦いを乗り越えてきた私達にとっては!!え?」

 

すると調の腰部にあったトライガーショット改が光りだしてゼットの手に収まった。ゼット自身もトライガーショット改が現れたことに驚いている中調はトライガーショット改に手紙がついているのに気づいた。

 

「これはヒカリさんからの文字だ。ウルトラ文字で書かれているけどエイティさん達から学んだから読める。何何?」

 

『調へ急いでいたからトライガーショット改の説明を忘れていたので手紙で教えることにする。トライガーショット改は通常がアキュートアローというビームを発射するレッドチェンバー、ブルーが新しくメテオールに変わるウルトラメダルの戦士の力を解放させるブルーチェンバー、最後は高エネルギー火球バスターブレッドを発射させるイエローチェンバーという形態だ。後部のコネクター部分が本来はブルーチェンバーのメテオールを解禁させるものだがそれをウルトラメダルの力を解放させるように改良をしている。そこに三枚までセットをすることが可能でどのウルトラマンでも可能になっている。最後に忘れないでくれ君達には私達がついていることを・・・・・・BYウルトラマン ヒカリ』

 

『ヒカリ博士、さぁ調やりますぞ!!』

 

「うん!!」

 

調は三枚のウルトラメダルをトライガーショット改のコネクタ部分にセットをする。

 

【ウルトラマンティガ ローディング ウルトラマンダイナ ローディング ウルトラマンガイア ローディング】

 

インナースペース内にいる調はバレルを伸ばしてロングショット形態へと変えてゼットも同じように構えているとティガ、ダイナ、ガイアの幻影も現れて必殺技を構えている。

 

『「ゼスティウムシュート!!」』

 

ゼスティウムエネルギーをトライガーショット改に込められたのと一緒にゼペリオン光線、ソルジェント光線、フォトンエッジが同時に放たれてノイズ達に命中をして爆散させてゼットは撃破をしたのを確認をして空の方へと向けて空を飛んで行く。

 

『ジュワ!!』

 

そのままゼットの文字を書いて飛んで行く。二課の方でもノイズの反応とゼットの反応が出ていたが翼と奏はまだ病院のため突然としてモニターが消えたのでいったい何事かと思っていたが一瞬だけ映ったフードをかぶった人物がいたので弦十郎は一体何者だろうかと考えるのであった。

 

一方で変身を解除をした調は改めてトライガーショット改を見ている。

 

「すごいねヒカリさん」

 

『あぁトライガーショット改の威力・・・・・・ほかの先輩たちの力を借りることができるのですごいですな!!』

 

「うん、ゼットさん自体も使えたからおそらくゼットランスアローやウルトラゼットライザーみたいに全形態で使えるみたいだね」

 

『みたいですな、ですがなぜノイズが?』

 

「・・・・・・ノイズを操るものでもあるのかな?」

 

調はそういいながら次のホテルがある場所に歩いていきフードをかぶり直す。調はノイズはどうしてこんなにも現れるのだろうかと考えながらも今は調査をしていかないと行けないなーと考えながらホテルがある場所へと歩いていくのであった。




次回 トライガーショット改の新たな力を得たゼットと調はいったい誰がノイズを操っているのだろうかと考えている。一方でジャグラーの方は回復をした翼と奏となんでか戦っていた。

次回「なぜか交戦!?ジャグラー対装者」

今回登場をした兵器

トライガーショット改 光の国から歪みの調査をするために飛ぼうとした調とゼットをメビウスとヒカリが止めて託した武器、これはメビウスに送られたトライガーショットをベースにヒカリがウルトラの国の技術を使い量産をしたものでブルーチェンバーのところをウルトラメダルの力を解放させるように改良をしており後ろ部分のコネクター部分にウルトラメダルを三枚セットできるようにしている。

それ以外はトライガーショットと同じである。メビウスがヒカリにお願いをして作ったものである。

基本的に調が使用をするがゼットに変身をした際にも武器として使うことができるようになっていたのであった。

メダルによって技が変わっており格闘技以外の光線や技が使えるようである。

例としてセブンメダルをセットをしてアイスラッガーガンやワイドショットガンという弾丸を放つことができるという。


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なぜか交戦!?ジャグラー対装者

トライガーショット改を使いノイズと戦った調、ウルトラメダルの力を解放させることでその必殺技の弾を放つことができるんだと流石ヒカリさんだなと思いながらゼットオリジナルへと変身をしてノイズを新たな技「ゼスティウムシュート」で撃破した。


ライブ会場から数週間が経ち翼と奏が退院をした。だが本来はLiNKERの影響で奏の体はボロボロになっているはずでしかもライブ会場ではLiNKERを使わずにギアを纏っていたので翼よりも重傷のはずだったが彼女の体を調べても異常がなくてさらに言えば以前までのボロボロの状態などもなくなっているので櫻井了子は驚いている。

 

「これはいったいどういうことかしら?奏ちゃんの体はボロボロだーだったのに今は普通の健康体よ」

 

「それがあたしにもわからないんだよ。起きたらいつも以上に調子がよくてよとにかく早速試したいことがあるからよガングニールを貸してくれ」

 

「おいおい奏、退院をしたばかりなのに大丈夫なのか?」

 

「あぁ今のあたしはクライマックス状態な感じなんだよ。いいからはやくはやく!!」

 

「じゃあLiNKERを「いやそれは使わないでだよ」え!?」

 

奏の言葉に全員だ驚いているが彼女は気にせずにガングニールのペンダントを持ちシュミレーション室に入っていきごほんと起動聖詠を歌う。

 

「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

 

ガングニールをペンダントが光りだして奏の服を破っていき彼女の大きな胸などが解放されてそこからギアインナーなどが装着されてガングニールのパーツが装備されていく。

 

「であ!おりゃ!あちょおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼女はガングニールを装着をしたのを確認をしてモニターの方では適合率などをチェックをしている。

 

「奏ちゃんの適合率が上がっています!!」

 

「すごい!!以前よりも適合率や出力などが以前よりも倍になっております!!」

 

「なんだと!?」

 

一方で奏の方も両手などを動かしながら今の自分の状態を確認をしている。

 

「すげーすげーよ!!前はLiNKEを使わないと纏えなかったギアが今じゃあたしの体のように感じるよ!!いったいどういうことなんだ?」

 

奏はギアを纏ったがどうしてLiNKERを使っていないのに纏えたのかなと考えていると警報が鳴りだした。

 

すぐに弦十郎はオペレーターのあおいと朔也に聞くとノイズが発生をしたという連絡であった。奏と翼はすぐに現場の方へと急行をしてノイズを倒す為に出動をする。

 

一方でべビクラことジャグラーはノイズを見て襲われている人を見て仕方がねーなといい魔人態へと変身をして蛇心剣で襲われようとしている女の子を助ける。

 

『・・・・・・大丈夫か?』

 

「・・・・・・かっこいい」

 

『おいおい俺に惚れると焼けどするぜ?」

 

一瞬だけ顔を解除をして彼女に声をかけて彼女はジャグラーの顔を見て鼻血を出して気絶をしてしまったので仕方がねーなといい黒い光弾を放ってノイズを攻撃をして彼女を抱えて安全な場所へと非難させてから再び現場の方へと戻り蛇心剣で次々にノイズを撃破していく。

 

『多すぎるだろ!!調の野郎ゼットになって戦っていたな!!』

 

ジャグラーはいつ調が来るのだろうと待っているが彼女は全然来ないので何やっているんだあああああああああああああと思っている中調は?

 

「では塗っていきますよーーーーー」

 

「お願いします」

 

全身をエステされており警報の音など全然気づかないのである。ゼットも調も女としてのお年頃だからだなーと納得をしていたのでうんうんと中で首を縦に振っている。

 

一方でジャグラーは構えて一気に切りつけて鞘に刀をしまう。

 

『蛇心剣抜刀斬の味はいかがかな?』

 

そう言った後にノイズ達はジャグラーに襲い掛かろうとしたが次の瞬間自分たちの体が崩壊をしていったのでジャグラーはその場を去ろうとしたが上空から槍がたくさん降ってきたのでげげげとジャグラーは声をあげて素早く回避をする。

 

「ちぃ交わされた!!」

 

着地をして地面に刺さったアームドギアを抜いて奏は槍をジャグラーにつきつける。

 

「さーててめぇか?ノイズを操っているのは」

 

『ノイズ?あぁさっきの化け物たちのことか言っておくが俺は何もしていないし切り裂いただけだ。』

 

「な!?そんな刀でノイズを倒したというのか!?」

 

(どうやらこの世界じゃ通常の兵器などは効かない定理ってことか・・・・・・なるほどな少し面白いことになっているじゃねーかこの地球は)

 

ジャグラーはマスクの奥でニヤリとしているが翼はギアを構えてジャグラーにつきつける。

 

「ならばこちらに一緒に来てもらおうか?」

 

『悪いが俺も忙しいのでねお前達の相手をする暇はないんだよじゃあな』

 

鞘にしまった蛇心剣を抜いて斬撃刃を放ち二人はギアでガードをするがその力に吹き飛ばされてしまう。

 

「「うわあああああああああああああああああ!!」」

 

『・・・・・・まぁ当たり前だよな普通に考えてさーて俺も撤退をしてあいつに一発ゲンコツをお見舞いさせないとな!!』

 

そういってジャグラーは撤退をして調に一発ゲンコツをお見舞いさせてやると決意をする。

 

一方で瓦礫の中へと突っ込んだ奏は起き上がり翼に声をかける。

 

「おーい翼生きているかーーーーーー」

 

「ふごふごふごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

「うわあああああ!!犬上家のようになってやがる!!待っていろ翼今引っ張ってやるからな!!」

 

奏は頭から突っ込んで身動きがとれない翼を引っ張るために彼女の両足を持ちおりゃーと引っ張り彼女を救出をする。

 

「私が剣で遅れるなど不覚!!」

 

「まぁまぁ翼落ち着けよ」

 

奏は翼がショックを受けているなと判断をして二課に連絡をしてゼットとは違う人物が現れたという連絡を入れる。

 

さてさて主人公である調は現在ホテルにて正座をさせられていた。

 

「(´・ω・`)なんで?」

 

「当たり前だ。ったくお前何をしていたんだ?俺がノイズと戦っている時に」

 

「全身エステを受けておりました。肌がつるつるになりました!!」

 

っとどや顔で調はいったのでさらにゲンコツを一発お見舞いさせて彼女は頭を抑えている。

 

「何するんですか!!ヨウコさんのような筋肉バカみたいになったらどうする気ですか!!」

 

「お前・・・・・・地味にヨウコを傷つけてやるな」

 

一方でゼットと調が守った地球で

 

「へくしゅん!!誰かが私の噂をしたのかな?」

 

ナカシマ・ヨウコはさーて今日も鍛えますかといいトレーニングをするのであった。さて場所が戻りジャグラーもノイズと交戦をした話をして調自身も知っている限りのノイズのことを話した。

 

「なるほどな奴らには通常の兵器が通用しないか、だがお前が持っているストレイジ時代のレーザーライフルは効かないはずなのになんでだ?」

 

「ヒカリさんがウルトラの国の技術を使い光エネルギーを放てるように改良をしたみたいでそれで倒せました。」

 

「なるほどな、俺も闇の力を使っているから普通に切れるわけだな。そしてその後ろにノイズを操っている張本人がいるってことかところで調」

 

「なんですか?」

 

「お前はシュルシャガナと呼ばれりペンダントを持っているのになぜ使わないんだ?」

 

ジャグラーは調がシュルシャガナのペンダントを持っているのは知っていたが実際に纏ったのは向こうの世界ではバロッサ星人が侵入をしてきたときぐらいである。この世界に帰ってからは使っていないと思い聞く。

 

「・・・・・・確かにシュルシャガナのペンダントを使えばノイズと戦えます。でもおそらくシュルシャガナのアウフヴァッヘン波形が出てしまうんです。おそらくシュルシャガナは日本では感知されていないものだと思われますから」

 

「なるほどなそれでゼットに変身をして戦っているわけだな?」

 

「はい人間大なら三分以上戦えますから」

 

「とにかくこっちでも調べておくからお前の方は顔などを見られないようにしろよ?」

 

「わかっていますよそのためにフードの服を買っておいてますから」

 

っとフードがついた服を出したのでジャグラーは苦笑いをしてじゃあなといい部屋を出ていく。

 

ジャグラーが出た後に調は少し考え事をしてからシュルシャガナのペンダントを見ている。

 

(おそらくだけど私の勘が今はこれを使ったらいけないといっている。研究所に来ていた人物があの二人のシンフォギア装者のところにいるとしたら・・・・・・だからこそ私はゼットさんに変身をしているんだ。切ちゃん・・・・・・ごめんねあなたにあっても私は・・・・・・)

 

調は今は会えないかつての親友のことを思いながらベットに入るのであった。




次回 それから二年という年月が経ち調は21歳となった。誕生日の時にはメダルが一気に浮いてウルトラマンたちがおめでとうメッセージを送ってきたときは驚いていたが嬉しかったのである。

ある日調は外を歩いていると大きな光が見えたのでゼットに変身をしてその場所へと向かうとそこにいたのは!!

次回「覚醒」

「あ、あれは」


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覚醒

前回 ジャグラーはノイズに襲われようとした女の子を助けてからノイズに攻撃をして撃破すると翼と奏が現れて二人はジャグラーを連れて帰ろうとしたが彼は断り二人に手加減の斬撃刃を放ち吹き飛ばした後に全身エステを受けていた調にゲンコツを二発お見舞いさせたのであった。


ライブ会場の悲劇?から二年が経った。調も21歳となり現在彼女はゼロのメダルを出していた。

 

『てか調も21歳かあっという間だな』

 

「・・・・・なんで普通に話してるんだろう私・・・・・・」

 

それは自分が20歳の誕生日の時を思いだしていた。いつもはウルトラ兄弟やほかの戦士たちに誕生日おめでとうと言ってくれるが現在は一人なのでゼットと一緒なのだが食べるのは一人なのではぁとため息をついている。

 

『調お誕生日おめでとうでございます!!』

 

「ありがとうゼットさん、わがままは駄目だよね・・・・・・」

 

調が落ち込んでいるとホルダーが光ってメダルが一斉に飛びだした。

 

「『え!?』」

 

するとゾフィーのメダルから声が聞こえてくる。

 

『聞こえるかい調ちゃん』

 

「ゾフィーさん!?」

 

『どうやらつながっているみたいだな』

 

『当たり前だ元は俺が作ったメダルだ。改良を加えればこんなことができる!!』

 

「えっと?」

 

『すまないすまない、実は君達が光の国へ戻ってきたときにウルトラメダルを回収をしただろ?その時にヒカリがもしも君が一人で過ごすことがあると思い我々のテレパシーで声などが出せるように改良を加えてくれたんだ』

 

『そして今日は君の誕生日だからね。皆で祝おうと連絡をしてこうしてウルトラメダルにテレパシーとしておくっているんだ』

 

『そのとおりだ』

 

「ケンさんにマリ―さん」

 

『あなたは私達にとっても大事な娘です。本当は傍にいて一緒に誕生日を祝いたかったけど・・・・・・』

 

「うう・・・うううううううううううう」

 

『し、調ちゃん!?どうしたの!!』

 

メビウスのメダルからメビウスの声が聞こえて慌てていた。調が突然として涙を流しているからだ。

 

メダルにはギンガたちもあり浮いているがベリアルメダルだけは浮いていない。当たり前だけどね。

 

「違うんです。嬉しいんです・・・・・・皆がこうして私の誕生日を祝ってくれるだけで私は私は・・・・・・」

 

『調ちゃん・・・・・・』

 

全員が思ったもし彼女が帰ってきたら特大に祝ってやろうとウルトラ兄弟やほかの戦士たちも彼女には甘々であった。そして現在に戻りゼロのメダルを持ちながら調はゼットと話をしている。

 

『しかしよ調査をしているのはいいが長くないか?』

 

『師匠それに関しても俺達も苦労をしているんですよ!!』

 

「うん、ノイズを操っていると思われる人物と遭遇をしていないってこともあるしそれに歪みの原因もまだね」

 

『まぁそれに関してはこちらも一緒か悪い俺もそろそろ行くからまたな!!』

 

そういってメダルの光が消えてゼロは任務に行ったんだなと判断をしてメダルをしまう。調たちは歩いていたが警報が聞こえてノイズが現れたんだなと見ていると一人の女の子が子どもを抱えてノイズから逃げているのを見るだが彼女はすぐに追いかけられているのが誰かと分かった。

 

「響ちゃん?」

 

調は二年前共にライブ会場でツヴァイウイングを見ていた人物で間違いないと判断をしてすぐにゼットライザーを出してトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入る。

 

今回出したのはティア、ダイナ、ガイアのメダルだ。

 

【シラベ アクセスグランディッド!】

 

「変幻自在、神秘の光!ティガさん!ダイナさん!ガイアさん!」

 

【ティガ!ダイナ!ガイア!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼーット!!」

 

トリガーを押してティガ、ダイナ、ガイアが前に飛びウルトラマンゼットガンマフューチャーが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

一方で逃げていた響はノイズ達に追い込まれていた。女の子は怯えた顔で響を見ている。

 

「お姉ちゃん私達死んじゃうの?」

 

(死ぬ!?こんなところで私たちは死んじゃうの?いやこんなところでこの子も死なせないし私も死んだりしない!!生きるのをあきらめない限り!!光があるんだ!!)

 

すると頭の中に聞こえてきた聖詠を響は口から出す。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

すると彼女にギアインナーなどが装着されてアーマーなどが体に合体をして新たなガングニールの誕生である。響自身は驚いているとノイズが襲い掛かろうとしたので彼女は構えようとしたが突然として前に魔法陣が現れてそこから拳が現れてノイズを殴って粉砕をする。

 

「「え?」」

 

そこからガンマフューチャー形態のゼットが現れて響の方を見てから前の方を向いて黄色い光の渦を発生させて無数に針状の光線を放ってノイズ達を撃破する。

 

「あ、あれは姿が違うけど二年前に助けてくれた光の・・・・・・戦士」

 

ゼットは彼女のことも気になっていたが今は戦闘に集中をするために攻撃をしようとしたがそこに槍などが分裂をしてノイズに当たり着地をする人物が現れた。

 

奏と翼である。二人はゼットの姿を見ているがまずはノイズを倒すことに集中をする。

 

「まずはノイズだからな翼!!」

 

「わかっているあなたはその子を守りなさい!!」

 

ゼットはトライガーショット改を出してインナースペースの中にいる調はウルトラメダルを出してセットをする。

 

「ネオスさん!!」

 

【ウルトラマンネオスローディング】

 

「ネオマグシウムショット!!」

 

『シュワ!!』

 

ネオスの幻影と共にネオマグシウム光線と共に放ちノイズに命中をしてゼットはそのまま走って二人の援護をするためにトライガーショット改を放って撃破していく。

 

だが数の多さもありきりがないなと構えているとガンマフューチャーが指を鳴らす。

 

「『ガンマイリュージョン』」

 

ティガ、ダイナ、ガイアの幻影が現れてガイアはスプリームヴァージョンへと変わりフォトンストリーム、ソルジェント光線、ゼペリオン光線を放ちノイズを次々に撃破していき調はゼットライザーに三枚のメダルをセットをしてスライドさせる。

 

【コスモス!ネクサス!メビウス!】

 

「ライトニングジェネレード!!」

 

『ジュワ!!』

 

ゼットライザーから電撃が発生させて上空へと放って大型ノイズに雷鳴が命中をして撃破される。ゼットは飛び経とうとしたが響が声を出す。

 

「あ、あの!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「二年前、あなたが光を出して回復をさせてくれたんですね!!ありがとうございました!!」

 

ゼットは彼女を見てからそのまま空を向いて飛んで行く。奏と翼も逃げられてしまったなと思い響を確保をするのであった。

 

一方で変身を解除をした調はゼットと話をしている。

 

『まさかあの子がガングニールを纏うことになるとは・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『調?』

 

「あ、いやあの子はおそらくだけど二年前の時に刺さった欠片が原因だと思うだけどね・・・・・・」

 

『やはり回復させたのはいいけどあれだけは取れなかったのでありますな・・・・・・』

 

二人は話をしながら歩いていきまた次のホテルへと泊まることにした。




次回 響が覚醒をしてから一ヶ月が経った。その間も調はゼットへと変身をしてノイズが現れたら撃破をする戦いを続けてきた。ある日調は銀色の髪をした女の子と出会いご飯を奢ることにした。

彼女は最初は睨んでいたが自分と同じだなと思い声をかけたのであったが彼女は用事ができたといいその場を去っていく。調も何かあるのだろうと判断をしたが警報が鳴ったのでゼットへと変身をしてツヴァイウイングと響達の前に立つ。

次回「現れたのは完全聖遺物」


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現れた完全聖遺物

前回の話 あれから二年が経ち調とゼットはノイズと戦い続けていたがなかなか歪みの原因及びノイズを操っている原因が不明のまま交戦をしていた。


響がガングニール装者として覚醒をして一ヶ月が経った。その間も調はゼットに変身をして彼女達の前に現れてノイズを倒してすぐに飛び経った。響はどうしてゼットはすぐに飛び去っていくのだろうのかと思いながら彼が飛んで行った方角を見ながらいつかは本当の意味で一緒に戦えることを信じてさて変身を解除をした調はゼットライザーを懐にしまって歩いていると銀髪の女の子がいた。自分よりも大きな胸をしているが彼女が困っているようだったので声をかける。

 

「どうしたの?」

 

「あぁ?」

 

「・・・・・・似ている」

 

「え?」

 

「私とあなたの目がまるで誰も信じられないって感じだから」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は黙っていたがぐーという音が聞こえてきたので調はふふと笑いご飯を奢ることにした。どこかのファミレスに入り注文をしてから彼女ははぐはぐと食べていたので汚い食べ方だなと思いながらも彼女は汚れているところを吹いてご飯を食べていた。

 

「あんた優しいんだな。」

 

「別に・・・・・・私は優しいわけじゃないよ」

 

そういって調は彼女の口が綺麗になったのでご飯を一緒に食べてからそうだといい名前を言うことにした。

 

「私の名前は月読調だよ。」

 

「クリス、雪音クリスだ。えっと調さんまた会えるかな?」

 

「もちろんあなたがじーっとファミレスなどを見ていなかったらね(笑)」

 

「な!!」

 

クリスは顔を赤くしていると端末から連絡が来たのか彼女はそれに出てそれから調の方を見ていう。

 

「ごめん調さんあたし行かないと」

 

「わかったじゃあねクリス」

 

そういってクリスはその場を去っていき調の方は空を見ていた。今日は綺麗な流星群が見れそうだなと思いながら歩いていく。一方で響はおりゃーとノイズを交戦として撃破していた。

 

彼女は今日は友達と流星群を見る予定だったがノイズが発生をしたのでそれに対処をしていたのだ。彼女は怒りの拳でノイズ達を次々に撃破していく。

 

そこに奏や翼も合流をしてノイズがいないことを確認をしてみていると突然として鞭が三人に襲い掛かる。

 

奏と翼はギアを使いはじかせると二人は現れた人物が着ているのを見て驚いている。

 

「な!!」

 

「あれは!!」

 

「へぇーこれのことを知っているんだな?」

 

「当たり前だ二年前盗まれた完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」だからな・・・・・・それを返してもらおうか!!」

 

翼はダッシュをしてギアをふるうがネフシュタンの鎧を着た人物クリスは鞭で翼が放つ剣を受け止める。

 

「く!!」

 

「のぼせ上がるなこの人気者!!あんたはお呼びじゃないんだよ!!」

 

クリスはそういって鞭を放ち翼を吹き飛ばす。

 

「がは!!」

 

「翼!!」

 

「あたしの目的はそこの融合症例に用があるんだよ!!」

 

クリスは鞭を振るい奏に攻撃をしようとしたが刃が飛んできて奏に放たれた鞭がはじかされる。

 

「何!?」

 

「あ、あれは!!」

 

光と共に現れたのはウルトラマンゼットであった。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

ゼットは状況を見てクリスを見ていた。クリスの方もゼットが現れたので舌打ちをする。

 

「ちぃこいつも来るんだったな仕方がねぇ・・・・・・ノイズども!!こいつの相手をしてやりな!!」

 

クリスが出したものからノイズが次々に発生をしていくので中にいる調は彼女の右手に持っているものがノイズを出している原因じゃないかと判断をする。

 

「あれでノイズを操っているってことは!!」

 

『あの子がノイズを出す真犯人ってことでありますか!!って数が多いであります!!』

 

「だったら!!」

 

『俺様の出番だな?』

 

「『べリアロク(さん)!!』」

 

『てかお前達、俺様のことを忘れていただろ』

 

べリアロクの言葉に調とゼットは何も答えることができなかった。今まではアルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャーで対応で来たのでデルタライズクローに変身をすることがなかったのだ。

 

「だからこそ今出番なんですよべリアロクさん!!」

 

『まぁいいこいつらを切ればいいのだろ?調!ウルトラフュージョンしやがれ!!』

 

『それ私の台詞!!』

 

「闇を飲み込め!黄金の嵐!ゼロさん!ジードさん!ベリアル!」

 

【ゼロビヨンド!ジード!ベリアルアトロシアス!】

 

『ごほん!御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼーット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

光が収まるとゼットの姿が変わっておりデルタライズクローが降臨をする。奏と翼も今まで見たことがない姿なので驚いている。

 

べリアロクを手にゼットはダッシュをして現れたノイズを一瞬で切り裂いた。

 

「な!?ノイズがやられただと!?」

 

クリスはさらにノイズを発生させてゼットは一旦べリアロクを地面に刺すと右手にエネルギーをためて光輪を発生させる。

 

『「ゼスティウム光輪!!」』

 

投げた光輪が分裂をして現れたノイズを次々に切り裂いていき撃破してそのまま地面に刺したべリアロクを抜いて構える。

 

「くそ!!これでもくらいやがれ!!」

 

クリスはゼットに対してネフシュタンの鎧の鞭を放つが彼はべリアロクで鞭を一瞬で切り裂いた。右手にトライガーショット改が現れてトリガーを引きクリスに当たり吹き飛ばした。

 

「なんて威力をしてやがるんだ!!その武器!!」

 

「とりあえず抑えよう!!」

 

べリアロクを空中に浮かせて調はウルトラマンのメダルをセットをする。

 

【ウルトラマンローディング】

 

『ヘア!』

 

「キャッチリングショット!!」

 

『ジュワ!!』

 

トライガーショット改からキャッチリングの弾が放たれてクリスを拘束をしようとしたが彼女はノイズを使ってキャッチリングショットをガードさせてその間に撤退をする。

 

「逃げられちゃったね」

 

『・・・・・・・・・』

 

「どうしたのべリアロクさん?」

 

『何でもねーよそれよりもさっさとここから離れようぜ?』

 

ゼットは振り返り去ろうとしたが翼達がギアを向けている。

 

「翼さん!?」

 

「・・・・・・ゼット、あなたは一体何者なの?ノイズと戦うなら私達のところに投降をしてもらおうかしら?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

ゼットは一瞬だけ見てからそのまま空へと飛んで行き逃走をする。奏や響も逃げられてしまったなと思いながら空を見ている。

 

そして調は変身を解除をして着地をする。

 

『まさかあのようなものでノイズを操るとは・・・・・・まさかあれが歪みの原因なのでは?』

 

「それに関しては私も思っているけどあれが歪みを発生させているものなのかはわからないよゼットさん」

 

『そうだな・・・・・・まだ調べる必要があるが・・・・・・俺たちだけじゃ調べる範囲が狭い・・・・・・ヘビクラ隊長と連絡を取れる方法がない以上な・・・・・・』

 

「確かに」

 

「呼んだ?」

 

「『うわ!?』」

 

「ひどいじゃねーか。お前らに情報を持ってきたのによ」

 

「情報ですか?」

 

「あぁお前らは特異災害対策機動二課ってのを知っているか?」

 

「それってまさか!!」

 

「あぁお前らが遭遇するシンフォギア装者って奴らが所属をするところだ。お前はふと思っていたのだろ?なぜお前はアメリカの研究所でシュルシャガナを装着をする実験を行っていたと・・・・・・」

 

「はい、そこで私は切ちゃんやマリア、セレナと共に色々とやっていました。」

 

「そこにある完全聖遺物「デュランダル」というものが輸送されることになる。だがおかしくないか?なぜそれを今更運ぶ必要があるのか・・・・・・」

 

『まさか?デュランダルを盗むためにってことでありますか!?』

 

「可能性としてな・・・・・・お前らに襲ったあのネフシュタンと呼ばれるもの・・・・・・それを盗んだ奴があの中にいそうだ。俺はまた調査をするからお前らも頼んだぞ?」

 

「了解」

 

『わかりましたであります!!』

 

そういってジャグラーは姿を消して調自身もシュルシャガナのペンダントを見ながらこれを使わないと行けないのかと考えているがそれはまだだと判断をしてジャグラー事ヘビクラの情報を待つことにした。




次回 調とゼットはヘビクラから輸送のことを聞いてその日を待つことにした。一方で二課の方では完全聖遺物「デュランダル」輸送作戦を決行をしていた。調は眠い目をこすりながら彼女達が移動をするのをじーっと見ている。

そしてレーザーライフルを出してロングスコープなどを装着させて彼女は移動を開始する。

次回「完全聖遺物「デュランダル」の輸送作戦」

「さて任務を開始するよ」

『調・・・・・・それは別のアニメの言葉では?』


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完全聖遺物「デュランダル」輸送作戦

ぜーんかいの話ーーー

「なんか変な感じになっているけど!?」

『まぁ前回の話は響達はノイズを倒したのはいいがそこに現れたのは二年前盗まれた完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」だった!!』

「ピンチになったところを私達がしゅたっと現れてすばっと解決をする!!」

『デルタライズクローの力でノイズ達をズバズバと切り裂いて撃破したぜ!!』

「・・・・・・ねぇゼットさんこれでよかったのかな?」

『台詞的にはこれでいいみたいですがよろしいのでしょうか?』

「『とりあえず本編どうぞ!!』」


完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」を纏ったクリスの襲撃から数週間が経ち、二課では保管されていた完全聖遺物「デュランダル」の輸送作戦が行われようとしていた。その様子を遠くで調は眠そうな目をこすりながら見ている。

 

彼女がいるのは近くのビルの屋上、ゼットと一体化をしている調は通常の人よりも超人的な力を発揮をすることができる。

 

そのため現在はビルの屋上から遠くでじーっと見ている中ゼットが声をかけてくる。

 

『調、眠いなら今日は参加をしなくてもよかったのでは?我々がやる仕事でもないでしょうが・・・・・・』

 

「うん本当だったらそうだけど少し気になることがあってね」

 

『気になることですか?』

 

「うん」

 

ゼットは調の言葉に何かあったのだろうかと思いながら考えていると調が動いたというのでそのままビルからビルへと飛んで行く。ゼットと一体化をしている調のジャンプ力は通常の人よりも超人になっているのだ。

 

一方で二課の方では輸送作戦で翼はバイクに乗り奏と響は櫻井了子が運転をする車にギアを纏い搭乗をしている。すると翼からノイズが現れたという連絡を受けて翼は剣でノイズを切り裂いていく。

 

「了子さん達は先に行ってください!!私はこのノイズ達を倒したら向かいます!!奏、立花頼んだぞ!!」

 

「おう!!」

 

「任せてください!!」

 

「いい返事だ!!風鳴翼参る!!」

 

調はその様子を見ながら工場だねと思い遠くから狙える場所に着地をしてレーザーライフルの銃口を一旦外してロングスコープライフルの銃口にチェンジをしてさてといいながら構える。

 

一方で工場の方へと逃げてきた了子たちの前にノイズが現れて奏と響が交戦をする。だが数の多さに苦戦をしていると突然としてノイズがうちぬかれて爆散をする。

 

「何!?」

 

「どこから!?」

 

二人は辺りを見るがノイズの数はだんだんと減っていき了子自身は考えている。

 

(これはどういうことだ?ノイズに通常兵器は効かないはずなのになぜノイズが次々に爆散をしていく一体誰が!?)

 

一方で調は一旦レーザーライフルの構えを解いてフゥといいながらいったん休憩をする。

 

「ゼットさんと一体化をしているからこういうのが得意になっちゃった」

 

『自分的にはこういうのを調にはしてほしくなかったのでありますが・・・・・・まぁ仕方がないと思って割り切ります!!』

 

「ありがとうゼットさん、さてもう一仕事ができたみたいだよ?」

 

『あれはネフシュタンの鎧と呼ばれたものでしたな。ってことは狙いは・・・・・・』

 

「デュランダルで間違いないね。さてゼットさん行きましょうか?」

 

『おう!!ウルトラフュージョンだ!!』

 

ゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートが発生をしたので調は中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「あ、そうだせっかくだからこの三枚を使ってみよう」

 

『ゾフィー隊長、メビウス兄さん、ティガ先輩のメダルですな!!』

 

「うん、冷熱の力!神秘の秘伝!!ゾフィーさん!メビウスさん!ティガさん!」

 

【ゾフィー!メビウス!ティガ!】

 

『ご唱和ください!我の名を!!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼエエエエット!!」

 

トリガーを押してゾフィー、メビウス、ティガが飛びウルトラマンゼットシグマブレスターが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!シグマブレスター!】

 

クリスが現れた二人は無知の攻撃に苦戦をしているとノイズが襲い掛かろうとしてきたが突然光が発生をしてノイズたちが吹き飛ばされて一体何事かとみているとウルトラマンゼットが現れるがその姿が今までの姿と違うことに驚いている。

 

「いったいどれだけの姿がるんだよ」

 

奏ではあきれながらゼットに言うが彼は気にせずに下半身の部分が光りだして素早い動きでノイズに冷気を込めた左足と炎をまとった右足でけりを入れていく。

 

『「シグマブレスターキック!!」』

 

連続した炎と冷気のコンボのけりが次々にノイズたちを燃やしたり凍らしたりして撃破する。

 

クリスはゼットが現れたので舌打ちをするがゼットは気にせずに腕のクリスタルが光りだして冷気と炎の剣を発生させる。

 

『「ブリザードバーニングブレード!!」』

 

発生させた二つの剣でノイズを切り裂いていき後ろから襲い掛かろうとしたノイズにまず右手のブリザードブレードを地面に突き刺すと冷気が発生をしてノイズが氷漬けになり左手のバーニングブレードで円状に書いて炎の球を作りそれを氷漬けにしたノイズに当ててノイズを焼き消す

 

両手のクリスタルの剣を解除をして構えようとしたゼットは突然として強大なエネルギーを感じて後ろのほうを振り返るとデュランダルが浮いていたのだ。

 

クリスはゼットを相手にしている場合じゃないと彼を踏み台にしてデュランダルを取ろうとしたが響が飛び上がりデュランダルをキャッチをする。

 

「ゼットさん!!」

 

『あぁ!!ものすごくウルトラやばい感じがするぜ!!』

 

調は急いで三枚のメダルを入れてスキャンさせる。

 

【ゼロビヨンド!ジード!ベリアルアトロシアス!】

 

『ご唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼエエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローに変身をしたゼットはべリアロクを持つ。

 

『俺が切るのはあの女か?』

 

『「そんなわけないでしょうが!!」』

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

ギアの色が黒くなりもっているデュランダルを振るってきたので調は急いでべリアロクのトリガーを三回押す。

 

『デスシウムスラッシュ!!』

 

Zの文字描いてエネルギーをデュランダルなみの長大な光の剣状態にして響が振るったデュランダルにぶつけると二つのエネルギーがぶつかりデュランダルの強大な力にゼットは苦戦をする。

 

『なんて力をしているんだ!!』

 

「だけど私たちは・・・・・・!!」

 

調は一瞬横を向いて櫻井了子の姿を見て目を見開かせる。彼女の記憶が間違いなかったら彼女はアメリカにシュルシャガナなどのギアをFISに渡した人物で間違いないのである。

 

(まさかあいつが二課にいたなんて思わなかった・・・・・・)

 

『調!!』

 

「ごめんゼットさん!!行くよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『おう!!ウルトラファイトおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

べリアロクの力を挙げてデュランダルをはじかせるとそのままデュランダルは地面に突き刺さり響の色も元に戻ったが彼女が落下をしようとしたのでゼットはすぐに駆け寄って彼女を救出をして地面にゆっくりと降ろした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はインナースペース内で櫻井了子の方を見ておりゼットが声をかける。

 

『調、いかがしました?』

 

「何でもないよゼットさん帰ろう」

 

『あぁ・・・・・・ジュワ!!』

 

ゼットは飛んでいき翼がノイズを倒して駆けつける。

 

「奏大丈夫?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「この惨状は・・・・・・」

 

「あぁ響がデュランダルをつかんで振り下ろそうとした瞬間にゼットがぶつけて相殺をしたんだよ。もし相殺をしていなかったらそれ以上の被害が出ていたかもしれないぜ」

 

そういって奏は疲れたのか座り込んでいた。一方で了子はデュランダルが起動をしたので喜んでいる。

 

(くっくっくっくデュランダルは無事に起動をしたな、だがあのゼットにはかなわないってことか・・・・・・本当に奴はいったい何者なのだ?だがクリスはもう用済みね・・・・・・ネフシュタンの鎧のデータなどでは役に立っているがな。)

 

一方で返信を解除をした調はホテルへとチェックインをしてお風呂に入っていた。彼女ははぁといいながらため息をついているとゼットが話しかけてきた。

 

『調、先ほどからどうしたのでありますか?先ほどのデュランダルを相殺をする際に誰かを見ていたのですが・・・・・・』

 

「いたの」

 

『いた?いたとは誰がですか?』

 

「・・・・・・私たちが所属をしていたFISにシンフォギアのペンダントを渡した人物がいたの。桜井了子・・・・・・私も彼女を二度ぐらい見たことがあったから顔を覚えていたの間違いなくあれは彼女だ。だけど一瞬だけ見たのデュランダルに力をぶつけたときのあの人の顔をまるで起動を喜んでいる顔だった」

 

『なんですって!?もしそれが本当だったら・・・・・・まさか彼女が真犯人ってことでありますか!?』

 

「落ち着いてゼットさん、まだ確信を得てないから・・・・・・ね?」

 

『そ、そうですな調。申し訳ございませんであります』

 

「ふふ本当にゼットさんは切ちゃんにそっくりだよ」

 

『そうでありますかな?』

 

「うん(切ちゃん・・・・・・か・・・・・・もう私のことは忘れているかもしれないな・・・・・・別の地球で戦って宇宙警備隊としてゼットさんと共に戦っているからマリアたちよりもゾフィーさんたちといる時間が長い気がする。それにマリアとセレナも私のことなんて忘れていると思う。もう私にはこの地球で知っている人なんていないんだ・・・・・・)」

 

(調、君が悲しむ心は自分にも伝わってきます。大丈夫であります調には俺や師匠、ほかの先輩方たちがついております。だから悲しむことは全然ありませんよ。それに俺は調の相棒として共に戦うと融合をしてセレブロを破ったんだ。だから調一人で悩まないでください。自分にもつらかったら言ってほしいのであります)

 

ゼットは調が辛そうな姿を見るのが嫌なので話をしてほしいが調は自分に言うのがつらいのかあまり言ってくれないのでゼットは声を出す。

 

『調、ヒーローズゲートに来てほしい』

 

お風呂から上がった調はパジャマに着替えてからヒーローズゲートを開いて中へ入りゼットのところへと行く。

 

「どうしたのゼット・・・さん・・・・・・」

 

するとゼットは調を抱きしめてきたのだ。調も突然のことだったので驚いている。

 

「ちょっとゼット『泣いてもいいんだ調』え?」

 

『辛いなら泣いてもいいんだ。俺はお前の相棒だから辛いのなら俺の胸で泣いてほしい』

 

「うううううアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

調は大きな声でゼットの胸で泣いた。ゼット自身も彼女の頭をなでながらヒーローズゲートの中で泣いている彼女を慰めるのであった。




次回 ゼットの胸の中で泣いた調、彼女はゼットに謝るが彼は気にしていないといい改めて二人はともに戦う決意を固めるのであった。そしてホテルをチェックアウトをして調は街を歩くことにした。

次回「街を歩く」


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街を歩く

デュランダルの強力な攻撃をデルタライズクローに変身をしてべリアロクを使い相殺をしたゼット達、ホテルにチェックインをしたが調はお風呂の中で辛いことを隠していた。

そしてゼットはヒーローズゲートの中に入るように言い彼女を抱きしめると彼女は溜まっていた涙を流し続けた。


調が大泣きをしてから数分後、彼女は落ち着いたのかゼットから離れる。

 

「ありがとうゼットさん・・・・・・もう大丈夫だよ」

 

『すまない調が辛そうにしているのを相棒として見ていられなかったのであります。』

 

「ゼットさん・・・・・・」

 

『前にも言いましたが調には俺もいますし先輩方たちも一緒です。だから調が悲しむことなんて一つもありません!!だからもっと俺を頼ってほしいのであります!!共に戦う相棒として!!』

 

「ありがとうゼットさんごめんねこんな涙脆い相棒で」

 

『いいえそれが調のいいところでもありますよ、ですがおそらく心配をしているのは自分だけじゃないってことですよ』

 

「え?」

 

見るとほかのウルトラメダル達も浮いており調はもしかして聞いていたのかなとセブンのメダルに声をかける。

 

「セブンさん聞いていましたか?」

 

『すまない調、聞くつもりはなかったのだが・・・・・・あまり干渉をしないでいるつもりだったが・・・・・・そこまでつらい思いをしていたなんて気づかなかった。すまなかった・・・・・・』

 

セブンの声を始め全員が謝ったので調大丈夫ですよといいほかのメダル達は元のホルダーの方へと戻っていき調もヒーローズゲートから出る。

 

次の日となり調はホテルをチェックアウトをして色々と考えながらも歪みの調査を行うことにした。だが原因が不明な以上どう調べたほうがいいだろうかと考えていると彼女はフードをかぶり何かがいるなと見ているとノイズが現れたのを見て一体なぜノイズがと思い見ているとガトリングを放っている人物がいた。だが調はすぐにその顔が誰かがってことがわかった。

 

(クリス!?どうしてクリスがシンフォギアを纏っているの?じゃない・・・・・・ノイズに襲われている以上助けないと!!)

 

調はレーザーライフルを出してクリスの後ろから襲い掛かろうとしているノイズを攻撃をして撃破する。

 

「ッ!!」

 

クリスは振り返りフードをかぶった調の方を見ているが調自身がフードを取ったのを見て目を見開いている。

 

「し、調・・・さん?」

 

「クリス・・・・・・その格好に関しては後で聞くわ。まずはこいつらを倒すこといいわね!!」

 

「って調さん!!そんな武器でノイズと戦うなんて!!げほげほ」

 

「全く無茶をしているわねあなた・・・・・・」

 

調はレーザーライフルを構えてノイズに攻撃をした後に彼女を抱えて戦闘を離脱をして近くの廃墟のビルの中へと入り扉をふさぐ。彼女は透視能力を使いノイズ達が自壊をしたのを確認をするとクリスの方を向く。

 

「さてクリス久しぶりね?」

 

「・・・・・・はい調さん」

 

「一応確認をするわねそれはシンフォギアで間違いないわね?」

 

「どうして調さんがシンフォギアのことを!?」

 

調は自分が持っているシュルシャガナのペンダントを出したのでクリスは驚いている。だが彼女はそれをすぐに懐へとしまったのでクリスは聞いた。

 

「調さんあんたはあいつらと一緒なのか?」

 

「あいつらって響ちゃんたちのことかしら?残念ながら私はどこも所属をするつもりはないわ。」

 

「え・・・・・・じゃああたしを助けてくれたのは誰かの命令じゃないってことかよ・・・・・・なんだよあたし調さんを疑っちまったじゃねーか・・・・・・なんて野郎だあたしは・・・・・・」

 

クリスは涙目になっているのを見て調はすぐに彼女のところへいき抱きしめる。

 

「え?」

 

「よく頑張ったわねクリス。あなたはつらい思いをしながら戦いを無くそうとしていたんだね、でもねクリス・・・・・・戦いは血を吐きながら走り続けるマラソンのようなものよ・・・・・・言ってしまえば武器を持ったら戦いを止めることなんてできないの・・・・・・」

 

「じゃああたしはフィーネに騙されたってことなのかよ!!この力があれば戦いをとめることができるってなんて・・・・・・」

 

「でもねクリス、その力は人を守ることができるわ・・・・・・」

 

「人を守る?」

 

「そう命を簡単に捨てようとしないで・・・・・・」

 

「調さん・・・・・・」

 

調はしーっと言ってたのでクリスは黙っていると誰かが上がってこようとしてきたので彼女はフードをかぶり正体がばれないようにレーザーライフルを構えていると扉が開いて入ってきた人物を見て驚いている。

 

(あれは確かヘビクラ隊長が言っていた二課の司令官って人か・・・・・・)

 

(『調、あの人は生身でもかなりの戦闘力を感じますのであります!!』)

 

「そうか君がクリス君を・・・・・・」

 

「あなたは?」

 

「俺は特異災害対策機動二課の司令官を務めている風鳴 弦十郎というものだ。ここにきたのも君達を保護をするためだ」

 

「ふざ「ふざけないでください!!」え?」

 

「何が保護をするですか!!今の今まで彼女をほったらかしにしてすぐにあなたたちが保護をするなりしておけば!!」

 

調はかつての研究所での大人のことを見ているのでストレイジなどの人たちも最初は信頼をしていなかったが一緒に戦っているうちに心を開いていたのだ。

 

「・・・・・・すまなかった。君が怒るのも無理がないな・・・・・・」

 

調はまだ怒り心頭だったがゼットが声をかける。

 

(調、ノイズが!!)

 

「ノイズが現れたみたいですはやく逃げたほうがいいですよ・・・・・・」

 

調はクリスが逃げたのを確認をすると自分も窓を突き破って脱出をする。弦十郎は彼女が飛びだしたのを見るが彼女の姿が消えたのでいったいどこに消えたのだろうと考えていた。

 

調は窓を突き破った後にゼットライザーを押してヒーローズゲートの中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロさん!セブンさん!レオさん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

『ジュワ!』

 

そのままウルトラマンゼットアルファエッジへと変身をしてノイズの姿を発見をしてゼットスラッガーを放ちノイズを切り裂いて着地をする。

 

ノイズはゼットが現れると襲い掛かってきたがゼットはアルファチェインブレードを使い次々にノイズに攻撃をして撃破をしていきそのまま投げつけてノイズを撃破していく。

 

「いつもよりも数が多い!」

 

『あぁ・・・・・・だがなぜだ?』

 

「わからないけど行こうゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

『ジュワあああああああああああああああ!!』

 

ベータスマッシュへと姿を変えたゼットは勢いよく大きなノイズにドロップキックをお見舞いさせて吹き飛ばしてほかのノイズ達を巻き込んで撃破した。

 

『「ベータレーザー!!」』

 

額からベータレーザーが発射されてノイズに命中をして撃破されるとベータスマッシュの手にトライガーショット改が装備されてインナースペースの中にいる調はメダルを選択をする。

 

「エースさん!!」

 

【ウルトラマンエースローディング】

 

『ふうう!!』

 

「メタリウムガン!!」

 

『ポワあ!』

 

エースの幻影と共にメタリウム光線の弾が放たれてノイズ達に命中をしてインナースペースの中にいる調は後部のスロットをまわしてイエローチェンバーへと変えてバレルを延長をしてゼットもエネルギーを込める。

 

『「ゼスティウムシュート!!」』

 

炎を纏ったゼスティウムシュートが放たれてノイズ達を次々に貫通させて大型ノイズに当たるとZの文字が発生をして爆散する。

 

ゼットの胸のカラータイマーが赤く点滅を開始をしたので彼は空を向いて飛んで行く。現場に響は到着をしたが誰もいないのであれとなって首をかしげてしまう。

 

そしてゼットは調へと戻り再びフードを深くかぶり街の中へと消えていく。

 

『調・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・ごめんゼットさんあんなことを言うつもりはなかったけど・・・・・・なんか知らないけど出てきたの・・・・・・」

 

『・・・・・・だがそれは君の昔の記憶にあったことに関してだな?最初はヨウコ達にも心を開かなかったのは何かあったんだなと俺は思っていた。だが俺は調と完全に一体化をした時に見てしまった。お前がなぜそこまで大人を嫌っているのか偽善を嫌うのかを・・・・・・見るつもりはなかったんだ』

 

「いつかは話さないと思っていたから、だからゼットさんやほかの皆さんも聞いているなら黙って聞いてほしいの・・・・・・私は実験と称して色々とされてきたんです。シンフォギアを装着をするために様々なことを・・・・・・」

 

光の国

 

『『『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』』』

 

ゾフィーやウルトラマン、セブンは丁度同じ部屋で聞いていたので彼らはまさかと聞いていたが調が嘘をつくとは思えない。

 

『そんなことが調にはあったのか・・・・・・』

 

『・・・・・・調』

 

『だがあの子は成長をしているさ、ゼットと共に数々の戦いを乗り越えてきたんだからな彼らは』

 

『『ゾフィー・・・・・・』』

 

『信じよう二人を・・・・・・あの子達の成長を私達も見守るのだ若きウルトラ戦士のために』

 

さて場所が戻って地球の二課の研究室では櫻井了子が笑っていた。

 

「ついに完成をした!!ガ・ディンギルがついに完成をした。さてまずはソロモンの杖を使いシンフォギア装者どもをおびき寄せておく、その間に私はデュランダルを奪取をして最終段階へと移行をする。ふふふふふはっはっはっはっはっはっは!!」

 

了子は笑いながら自分の最終兵器が完成をしたので喜びを隠しきれないのだ。果たしてシンフォギア装者達との最終決戦が行われようとしている中調とゼットはどう動くのか!!




次回 突然としてノイズが大量発生をした。二課はシンフォギア装者たちを全員出動させる。一方で調は大量に発生をしたノイズを見ていたゼットに変身をしてもいいが何か嫌な予感がしているので変身を戸惑っている。

次回「大量のノイズの出現!!」


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大量のノイズ発生!!

前回 調はノイズと交戦をするクリスと遭遇、レーザーライフルで攻撃をしてノイズを撃破した後に彼女と共に廃墟ビルへと避難をする。そこに現れたのはOTONAの弦十郎だった。

調はかつてのFISでの研究所での大人のことを思いだしたのか怒り口調で話してノイズが現れたので窓を突き破りゼットへと変身をしてノイズの元へ行き戦うのであった。


うーーーーうーーーーー警報が鳴りだした。二課の方では突然としてノイズが大量に発生をしたというのを聞いてシンフォギア装者たちを出動をさせる。響も連絡を受けてガングニールを纏いノイズに対して攻撃をする。

 

「おりゃ!!どりゃ!!あちょおおおおおおおおおおお!!」

 

弦十郎から学んだ我流でノイズを殴っていき撃破する。翼と奏も合流をしてノイズに対抗して走りだして奏は槍を振り回してノイズに突き刺して撃破する。

 

翼も走り二刀流にしたギアをふるい次々に撃破していくが数の多さに三人は苦戦をしていた。

 

「なんて多さなんだよ!!」

 

「あぁ・・・・・・だが私達がここで!!」

 

するとミサイルなどが発射されて三人が見ているとイチイバルを纏ったクリスが現れる。

 

『紹介をしよう!雪音 クリス君だ!!』

 

「ふん」

 

クリスはギアを構えながらノイズ達に攻撃をしていく中調はその様子を無言で見ていた。遠くからなので誰にも見えないところから空中にいるノイズに対してトライガーショット改をロングバレルモードにして彼女達を援護をするためにウルトラメダルをセットをする。

 

「タロウさん!!」

 

【ウルトラマンタロウローディング】

 

『いくぞ!!』

 

「ストリウムガン!!」

 

『ストリウム光線!!』

 

タロウの幻影と共にストリウム光線が放たれて空中のノイズに当たり撃破される。全員がいったい誰が攻撃をしたのだろうと見ているが調がいる場所はわからないが四人はクリスが一気に攻撃をするための準備をするために三人が囮になるといいクリスは準備をしている。

 

「調さん見ているか?これが・・・・・・あたしが選んだ道だ!!」

 

(見ているよクリス、それがあなたが選んだ道なんだね?なら私はここで援護をするだけ・・・・・・)

 

調は響達の動きなどを見ながら次のウルトラ戦士のメダルをセットをする。

 

「レオさん!!」

 

【ウルトラマンレオローディング】

 

「シューティングビームガン!!」

 

『いああああああああああああ!!』

 

放たれたシューティングビームと共にノイズ達に命中をしてクリスの準備も完了をして一斉射撃が放たれてノイズはあっという間に殲滅をした。調は彼女達の力がまた強くなったんだねと見てると突然地震が発生をしたので何事かと見ていると学校がある方角を見るとリディアン学園が崩壊をしていくのが見えた。

 

『調、学校が崩壊をしたぞ!!』

 

「わかっているよゼットさん、彼女達が向かったみたいだからね私達も行こう!!」

 

調たちが学校の方へと向かっていく中響達は崩壊をしたリディアン学園へと到着をして変わり果てた学校を見ている。

 

「ひどい・・・・・・師匠たちは大丈夫なのかな?」

 

すると白衣を着た人物が現れたので三人は向いた。

 

「了子さん?」

 

すると彼女はしている眼鏡を外すと髪の色などが変わりネフシュタンの鎧を装着をする。

 

「フィーネ!!」

 

「フィーネだと!?まさか了子さんは!!」

 

「ふふふふそのとおりだ。すでにこの女の意識は私が覚醒をした際に乗っ取ったのだよ。そして見るがいい!!私の最終兵器カ・ディンギルだ!!」

 

そこにあったのは荷電粒子砲カ・ディンギルと呼ばれるものだ。

 

「さーてお前達の相手はノイズがしてくれる行け!!」

 

フィーネの合図でノイズ達が発生をして彼女達に襲い掛かろうとする。響達は急いであれを破壊しないと大変なことになると判断をしてノイズに攻撃をする中クリスは自分の責任を感じていた。

 

(あたしのせいだ。あたしがフィーネに騙されていなかったら・・・・・・くそ!!これも全てあたしが原因だ!!)

 

クリスは大型ミサイルをたくさん作りそれを発射させてフィーネはそれに気づいてネフシュタンの鎧の鞭でミサイルを次々に破壊をするが二つのミサイルにクリスが乗っているのに気づいた。そして彼女は射線上に降りて絶唱を使おうとする。

 

「雪音!!」

 

「おい何をする気だよ!!」

 

「クリスちゃん!!」

 

三人は止めようとしたがすでにカ・ディンギルのチャージが完了をしていたので発射されようとした。クリスも覚悟を決めて目を閉じたが突然として自分自身が誰かに押されたことに気づいた。いったい誰がと目を開けるとそこにはデルタライズクローの姿のゼットが彼女を押しだしたのだ。

 

なぜゼットがクリスを押しだしたのかそれは数分前に戻る。調は砲塔がどこに向けているのかを見ると月の方角だったので以前エースから聞いた話を思いだす。

 

回想

 

「ねぇゼットさん」

 

『なんですか調?』

 

「どうしてエースさんは月を見ると懐かしそうな顔をしているのかなと思ってね」

 

『あぁ確かに』

 

『それは私から話をするとしよう』

 

ゼットは振り返るとウルトラマンエースがブラザーマントを羽織ってやってきた。ゼットに座りなさいといい彼は座り調も彼の肩によいしょと座りエースの話をする。

 

『なぜ私が月を見て懐かしそうにしているのかというとな、それは昔私と共に戦ったパートナーのことを思いだすのだからだよ』

 

『「パートナー?」』

 

『そうだ名前は南夕子、かつて私・・・・・・いや俺北斗星司と共にヤプールと戦った月星人の人物だ』

 

「月星人・・・・・・」

 

『彼女はルナチクスを倒した後に仲間たちがいる冥王星へと戻った後に月へと戻り月の王国を復興させたんだ。だから俺にとって月は大事な人が俺を見守ってくれていると思って頑張ることができるんだ。そうだ・・・・・・今度お前達にも合わせてやるよ』

 

『本当ですか!!ウルトラ最高だぜ!!』

 

「もうゼットさんったら」

 

回想終わり

 

「・・・・・・たとえ別次元だとしてもエースさんの思う人がいる月を破壊させるわけにはいかない!!ゼットさん!!」

 

『あぁウルトラフュージョンだ!!』

 

ゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートが現れて調は中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベアクセスグランディッド】

 

「闇を飲み込め!黄金の嵐!ゼロさん!ジードさん!ベリアル!」

 

【ゼロビヨンド!ジード!ベリアルアトロシアス!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

『ジュワ!!』

 

そのままクリスをつき飛ばしてべリアロクを構えながら見ている。

 

「おのれゼット!!だがいくら貴様でもカ・ディンギルの砲撃には耐えれまい!!さぁ受けるがいい!!カ・ディンギルを!!」

 

フィーネの指示にでカ・ディンギルの砲塔から砲撃はゼットに向かって放たれる。

 

「ゼットさん!!」

 

「ゼット!!」

 

だがゼットはべリアロクを前につきだすとべリアロクの口が開いてカ・ディンギルの砲撃を吸収させていく!!

 

「なんだと!!」

 

フィーネは驚いている。カ・ディンギルがゼットが持つ剣に吸収されて行くのに驚いているからだ。

 

一方で調たちの方はあまりの強力なエネルギーに苦戦をしていた。

 

『なんて威力をしてやがる!!』

 

「べリアロクさんがこのままじゃ!!」

 

『流石の俺様もこれは多すぎるぜ・・・・・・』

 

だが突然としてべリアロクとは別にカ・ディンギルのエネルギーが吸収されて行くので何事かと見ているとゼットは後ろを振り返る。

 

【ファイブキング!】

 

「ったく見てられないぜ」

 

「ヘビクラ隊長!!」

 

「ほらさっさとしやがれ、こっちもいつまで吸収できるかわからないからよ!!」

 

「はい!!ゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

ゼットはファイブキングにカ・ディンギルの砲撃のエネルギーを任せると右手を下に左手を上でエネルギーをためてから十字に手を組む。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

威力を上げたゼスティウム光線がカ・ディンギルに命中をして爆散をする。ファイブキングの方は限界を迎えたのか変身が解除されてヘビクラの姿に戻っている。

 

「ったく後は任せたぜお前ら」

 

「おのれおのれおのれおのれおのれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「ゼットさん!!」

 

「あんたすげーな!!」

 

四人はゼットを周りに集まるがフィーネは持っているソロモンの杖とデュランダルを持ちノイズ達が次々にフィーネへと合体をしていき「黙示録の赤き龍」へと姿が変わっていく。装者とゼットは攻撃をしようとしたが赤き龍から放たれた一斉射撃が彼女達を吹き飛ばしてゼットさえも吹き飛ばしてしまう。

 

『なんて力をしているんだ!!』

 

「ほかのみんなは!!」

 

ゼットは辺りを見るとギアが解除されて倒れるシンフォギア装者達、ゼット自身もカラータイマーが点滅をしておりこのままではと思っていると突然として辺りから音が聞こえてきたので何かとゼットは聞いていると歌が聞こえてくる。

 

『これは歌?』

 

「これはどこかの校歌?でもなんだろう心の中から湧き上がるこの力は!!」

 

すると響や翼、奏にクリスもボロボロの体のまま立ちあがっていく。

 

「ば、馬鹿な!!お前たちに戦える力などはないはずだ!!なのになぜ!?」

 

「聞こえる未来や皆の歌の思いが私達に力を貸してくれる!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおシンフォギアあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

響達のギアが光りだしてさらに出力が限界を突破をしていつものギアの力を変えていく。そしてその歌はゼットにも力が与えられて行き赤に点滅をしていたカラータイマーが青に変わる。

 

「『ウルトラマンゼエエエエエエエエエエエエエエット!!』」

 

さらにゼットは光りだしていつもの大きさとなったので響達は驚いている。

 

「えええええええええええええええ!?」

 

「それがゼットの本来の大きさなのか!?」

 

「ってことは普段は抑えていたってことかよ・・・・・・」

 

「まじか」

 

するとゼット自身が光りだしてアルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、シグマブレスターのゼットも登場をして調は驚いている。

 

「これは!!」

 

『歌が奇跡を起こしてくれたんだ!!』

 

『『『『『ジュワ!!』』』』』

 

「行こうゼットさん!!」

 

『あぁウルトラ最終決戦だ!!』




次回 奇跡のモードエクスドライブモードへと変わったシンフォギア装者達、さらにゼットも奇跡の全タイプが現れてフィーネとの最終決戦が行われようとしている!!

次回「ウルトラ大決戦!!フィーネを打ち破れ!!」


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ウルトラ大決戦!フィーネとの最終決戦!!

ノイズが大量に発生をして二課の装者たちは出動をしてクリスと共にノイズを倒す。だが本当の目的はフィーネのカ・ディンギルを使うためだったのだ。そしてリディアン学園が崩壊をしてその中からカ・ディンギルが現れる。

そしてカ・ディンギルは月を破壊をしようとしたがそこにデルタライズクローへと変身をしたゼットとヘビクラ事ジャグラーが変身をしたファイブキングによって阻止されてカ・ディンギルはゼスティウム光線によって破壊されるがフィーネはソロモンの杖などを使い赤い竜へと姿を変えて全員を吹き飛ばしてゼットもカラータイマーが点滅をしてしまう。

しかし未来たちの校歌の音を聞いてシンフォギア装者達はボロボロの体で立ちあがり奇跡のエクスドライブモードへと変身をする。さらにゼットも回復をしてアルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、シグマブレスターのゼットも現れて今最終決戦が行われようとしている。


『おのれえええええええええええええええええ!!』

 

フィーネの叫びと共に大型ノイズ達が大量に発生をして襲い掛かろうとしていた。ゼット達は走りだして大型ノイズ達と交戦をする。

 

アルファエッジのゼットはアルファバーンキックを発動させて大型ノイズを蹴り飛ばしてからゼットスラッガーを発動させてノイズを切り裂いて爆発をする中ベータスマッシュのゼットがゼットランサーを持ち振り回して大型ノイズ達を蹴散らしていく中奏も彼の傍に行き一緒に槍を振り回して次々にノイズを倒していく。

 

「ゼット共に行こうぜ!!」

 

『ジュア!!』

 

レバーをボタンを押してからレバーを一回引き構える。

 

『「ゼットランスファイアー!!」』

 

そのまま二人は突撃をしてノイズを次々に撃破していく中、ガンマフューチャーはカード状の光線を作りそれをノイズ達に向けて放って爆発させるとクリスがビーム砲を放ってノイズ達を撃破する。

 

「おいゼット!!あたしと一斉射撃だ!!」

 

クリスの言葉を聞いてゼットは指を鳴らす。

 

『「ガンマイリュージョン!」』

 

クリスの一斉射撃と共にゼスティウム光線とゼペリオン光線、ソルジェント光線、クァンタムストリームの同時光線がノイズ達を撃破する。

 

シグマブレスターのゼットは両手に炎の光球と氷の光球を作りそれを投げつけてノイズにダメージを与えると響が隣に立つ。

 

「ゼットさん行きましょう!!」

 

『ジュワ!!』

 

響は大型ノイズに対してその拳で殴っていきゼットはシグマブレスターキックで大型ノイズにダメージを与えた後に後ろの方へと下がり両手にエネルギーを込めて放つ必殺技!

 

『「ゼスティウムレイバースト!!」』

 

ゼスティウムレイバーストが大型ノイズ達を次々に撃破するなかデルタライズクローのゼットはフィーネが変わった赤い竜に攻撃をしていた。

 

竜は口から光弾を放ってきたがゼットはべリアロクで攻撃を切り裂いて左手にエネルギーを込めてそれを放ちダメージを与えるがすぐに再生される。

 

『再生能力!?』

 

「厄介すぎる!!」

 

『無駄だ!!』

 

『ジュワ!?』

 

ゼットは後ろの方へと下がり一体どうしたらいいのだろうかと考えているとクリスと翼がわかったのか蒼ノ一閃を発動させて穴を開けてクリスがその中に入りこんで一斉射撃を放った。フィーネは防御壁を張りガードをしたがミクロ化したゼットが入りこんでべリアロクの目から光線が放たれてデュランダルが吹き飛ばされる。

 

「立花!!」

 

翼の言葉を聞いて響はダッシュをしてデュランダルを手を伸ばしてキャッチをするが彼女のギアの色などが破壊衝動が彼女を再び暴走状態に導こうとしていたが翼やクリス、奏たちが駆け寄って共にデュランダルを持ち響の色が戻る。

 

五人のゼット達も地上に集まり全員がエネルギーをためて構えている。

 

『『『『『「ゼスティウム光線!!」』』』』』

 

五人のウルトラマンゼットから放たれるゼスティウム光線が響達がふるったデュランダルと共にフィーネが変身をした赤い竜に大ダメージを与えていく。

 

『ぐ、ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!せめて一撃!!』

 

すると口部からエネルギー砲が放たれてゼット達光線を撃っていたため月に砲撃が放たれてしまう。

 

「しまった!!」

 

そして砲撃は月に当たるが一部がかけてしまって赤い竜は爆発をした。地上では響達が着地をしてフィーネこと了子の傍にいた。ゼット達は光りだしてデルタライズクローのゼットに合体をしてカラータイマーが赤く点滅をしている。

 

ゼットは装者たちが了子と何かを話している中突然として全員が空中の方を見たので調は一体何があったのだろうと聴力で聞いている。

 

「月の一部が地球の方へと引力に吸い寄せられているって!!」

 

「まじかよ!!」

 

ゼット達はその話を聞いて上空の方へと飛んで行き飛んで行く。二課の方でもゼットが宇宙に向かっているのが判明をしておりまさか彼は月の欠片を壊すつもりかと弦十郎は考えていた。

 

宇宙へ到着をして月の欠片を見つけたゼットはべリアロクを構える。

 

「ゼットさん、べリアロクさん行きますよ!!」

 

『おう調!!どはでに行きましょう!!』

 

そのままべリアロクを二回押した。

 

『デスシウムファング!!』

 

「は!!」

 

べリアロクの幻影がそのまま月の欠片をかみ砕いて地球へと落下をしようとした月の欠片はゼットによって解決された。

 

だがウルトラサインを送ったところ歪みの方はまだ発生をしているってことで調たちは引き続いて地球に残ることにした。

 

だがそれは彼女の再会を意味をすることになるとはまだ調もゼットも知らなかった。




次回 月の欠片はゼットによって破壊された。ノイズの数も減ってきたので調は鍛えつつもファッション誌を見てどんな服を買おうかなと考えていた。ゼットは調ならどのような服も似合っているでありますといい調もありがとうと言う。

次回「戦いの後の休息」

シンフォギアG編 フィーネが起こしたルナアタックから三か月が経った。ノイズの出現率も減りソロモンの杖を岩国基地へと運ぶ任務に着いた響とクリス、ツヴァイウイングは世界の歌姫といわれる人物とコラボコンサートをすることになり調はインターネットでその人物を見て目を見開いていた。

そして突然として宣言をする。

「私たちはフィーネ!!」

戦いをする二課の装者とぶつかる中調は決意を固める!!


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それぞれの休息

前回の話、ゼット達とシンフォギア装者がフィーネに最終決戦を行う。フィーネはノイズ達を出して襲わせたが力を合わせたゼットとシンフォギア装者には効き目がない。

五人のゼットのゼスティウム光線と装者が振り下ろしたデュランダルの攻撃でフィーネを撃破するが彼女は最後の悪あがきで月に砲撃を放ち一部がかけてしまう。

ゼットと調は地上の装者たちの言葉を聞いて宇宙へと上がり地球へと起動を変えた月の欠片をデスシウムファングで粉砕をする。


月の欠片を撃破してから数週間が経ちノイズが出現する率が減っていた。調は転々としながら歪みの調査を行っているが原因は不明のままである。

 

現在ゾフィーのメダルを経由をして報告を行っているところである。

 

『なるほど、そのフィーネという人物を倒してもそちらの歪みはまだ発生をしたままだね・・・・・・』

 

『ゾフィー隊長自分たちは引き続いてこの地球へ残り調査を続けたいと思います』

 

『あぁこちらの方でも調査をしているが今だ不明でね・・・・・・調ちゃんとゼット、何かあったらすぐに報告をすることいいね?』

 

『「了解!!」』

 

ゾフィーのメダルから光がなくなったので通信が終わったので調はヒーローズゲートから出て自分が止まっているホテルの部屋の椅子に座って自分でいれたコーヒーを飲んでいた。

 

「フィーネを倒してもあちらの世界では歪みは発生をしたままなんだね」

 

『みたいですな。いったい何者が時空を歪ませているのでしょうか?』

 

「いずれにしても調査は必要だね」

 

調はそう言いながらコーヒーのカップを片付けてから色々と準備をする中特異災害対策機動二課では臨時基地でゼットに関しての話をしていた。

 

そこに映し出されているのは巨大化をしたゼット達の姿である。

 

「まさかゼットは本来はこんな大きさだったのかよ。」

 

「あぁしかもその威力は私達が想像をしていた以上の威力を持っていることになる。」

 

「ですけどゼットさんは優しい人ですよ!!私達がピンチにの時は駆けつけてくれます!!」

 

響がそう言っているが弦十郎は難しい顔をしていた。翼はいったいどうしたのだろうと弦十郎に話しかける。

 

「おじさまどうしたのですか?」

 

「鎌倉のほうでゼットに関して聞かれたな。すると捕獲をしろといわれたのだ」

 

「な!?」

 

「捕獲だと!?」

 

「もちろん俺は反対をしたさ、彼はものではないと・・・・・・」

 

「そう・・・・・・ですか・・・・・・」

 

翼は拳を握りしめていた。彼はこの地球とは関係ないのに守ってくれて月の欠片を破壊をしたのも自分たちではなく彼なのに・・・・・・とそんなことを知らない調とゼットは透視能力を使い街を見ているが歪みの原因と思われるものは何も見つからなかった。

 

「やっぱり簡単には見つからないかな?」

 

『そうですな、それに簡単に見つけられても敵も驚くと思いますけど?』

 

「確かに(笑)」

 

二人は笑いながら街の方へと行き歩いていると突然として誰かがぶつかり調はすぐにポケットの中にあった財布が盗まれたことに気づいてジーと相手を見てこっそりとウルトラ念力を発動させた。

 

「うえっぷ!!」

 

相手は突然としてこけたので調はそのまま自分の財布を取り戻してからその場を立ち去る前に相手の右手をどこかにロックさせて動けないようにしたのであった。ノイズなども出てこないので調はホッとしていた。

 

だが調はまだ知らなかった三か月後に行われるライブで彼女は再会をすることになるとは誰もこのときは知らないのであった。




次回 ルナアタックから三か月が経った調はあるライブ会場へと足を運んでいた。ツヴァイウイングと世界の歌姫と呼ばれている人物がコラボコンサートをすることになり彼女は足を運んでいた。

だがそれは宣戦の布告の始まりでもあった。

次回「宣戦布告」

はい次回からシンフォギアG編となります。果たして調の運命はいかに


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宣戦布告

月の欠片を破壊をしてなんとか地球は回を阻止をした調とゼット、歪みの調査をしていると財布を盗んだ相手にこっそりとウルトラ念力を使い転ばして自分の財布を取り返したのであった。


ルナアタックから三か月が経ち完全聖遺物「ソロモンの杖」を岩国基地へと運ぶために二課からクリスと響が選ばれて二人は貨物列車の護衛任務についていたが・・・・・・

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

響はガングニールをジャッキーを起動させてノイズを殴ってジャッキーを起動させて威力を増大させる。クリスは着地をした響を見てギアを見ていた。

 

「てかお前のなんか変わってないか?前そんなマフラーとかついていなかったしよ」

 

「だよねーーーでもエクスドライブモードが本当は使えたらもっと楽だったけどさ」

 

「だな、今は普通のギアに戻ってしまっているし仕方がねぇこのまま任務を続行だ!!」

 

「了解クリスちゃん!!」

 

「あたしが年上なのわかっているのかあいつ」

 

クリスはそう思いながらもギアをクロスボウへと変えてエネルギーの矢を連続して発射させてノイズを次々に貫いて撃破していく。

 

一方で響もダッシュ蹴りをお見舞いさせてノイズを倒していき二人は任務をこなしていく中ツヴァイウイングの二人は何をしているのかというとライブの衣装に着替えていた。今回二人は世界の歌姫と呼ばれた人物と合同コンサートを行うこととなり相手はなにせ数か月でトップへと上がってきた人物なので二人は控室で待機をしていると一人の人物が入ってきた。

 

「失礼するわ!」

 

「あんたが今回あたしたちと合同コンサートをするえっと」

 

「マリア・カデンツァヴナ・イヴよ。名前ぐらい覚えてほしいわね」

 

「わるかったなさて今回の合同コンサート楽しみにしていたぜ」

 

「奇遇ね私の方もよ、あなたたちのファンも私が奪うかもしれないわよ?じゃあ本番はステージの上で」

 

そういってマリアは去っていき翼は見事な振る舞いだなと思いながらステージへの準備を行っている中調は会場へとやってきていた。

 

『しかしライブ会場ですか・・・・・・今回は大丈夫でしょうか?』

 

ゼットが中で心配をしていたのは二年前のライブ会場のことを言っているだろうなと調は思いながら彼女は到着をして席へと座る。髪は降ろしておりフードをかぶっていた。

 

やがて時間となり調はステージの方を見ていた。ツヴァイウイングの二人が現れたので会場のテンションは上がっており中にいるゼットも盛り上がっている。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!やっぱりウルトラ最高だぜえええええええええええええええええええええ!!』

 

「ゼットさんったら(笑)」

 

調は笑いながらツヴァイウイングの二人が終わった後に現れた人物を懐かしそうに見ていた。

 

『調、あれがあなたが言っていた・・・・・・』

 

「マリア・カデンツァヴナ・イヴ、私に取ってはお姉ちゃんとして接していた人だけど・・・・・・今はもう同じ年になっちゃったな・・・・・・別の世界で戦っていたとはいえ・・・・・・またこうしてマリアを見ることができるなんてね・・・・・・」

 

『調・・・・・・』

 

マリアの歌を聞いた後に三人が現れてトークなどを話していると調は何かが変だと思い辺りを見ているとノイズが発生をしていたのだ。観客の人たちはパニックになっていたので調は変身をしようとしたが突然としてマリアが声を出す。

 

「狼狽えるな!!」

 

マリアの声に全員が見ていると彼女は宣言をする。

 

「私の真の名はフィーネ!!武装組織フィーネの象徴にして、終わりの名を持つもの!そして!!Granzizel bilfen gungnir zizzl」

 

マリアのステージ衣装などが破けてギアインナーが装着された後に奏が装着をするガングニールのパーツが装着されて最後にマントが装備された。

 

「な!?」

 

「ガングニールだと!?」

 

奏と翼はマリアがガングニールを纏ったことに驚いている中、調自身も彼女がどうしてこんなことをしたのか驚いている。

 

「このように私達にはノイズを操る力を持つ!この意味がわからない国はあるまい!!だが私はそんなことをしないさ・・・・・・だがお前達の本気を見ることができないので観客たちには速やかにお引き取り願おうか!!」

 

その言葉を聞いて全員が驚いているがすぐに扉が開いて観客たちは逃げていく中調だけは残った。フードを深くかぶったまま彼女はじーっとマリアの方を見ている。

 

「あら一人だけ逃げていなかったのね、まぁ正直言えば私も驚いているけどねってあら?」

 

マリアは後ろの方を見るとモニターが消えたので奏と翼はギアを纏いフードをかぶった人物に声をかける。

 

「おいあんた!!ここは危険だからさっさと逃げやがれ!!」

 

「そのとおりだ。さぁはやく!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『調?』

 

ゼットは何もしない調に声をかけるが彼女は無言のまま三人が戦っている様子を見ているだけ周りにはノイズがいる中ゼットはバリアーを張っており調を守るために力を使用をしている。

 

二人の連携にマリアはガングニールの槍を振るいながらガードをする。奏は槍を振るいマリアに攻撃をしようとしたが突然として鎌とナイフが飛んできたので奏は後ろの方へと下がると新たなギアを纏った人物たちが現れる。

 

「間に合ったデース!!」

 

「ですね」

 

「切歌にセレナ」

 

(切ちゃんにセレナ・・・・・・そうか二人も一緒なんだね・・・・・・ゼットさん、私戦うよ今回はこっちで)

 

『いいのでありますか?調・・・・・・このような再会は自分も悲しいでありますが・・・・・・』

 

(うんマリアたちも何か理由があってこんなことをしているじゃないかって私は思うんだ。でも私は彼女達の味方でもないし二課の味方をするわけじゃない・・・・・・)

 

『・・・・・・・・・わかりました。調のやることに私は口を出したりしません。』

 

(ありがとうゼットさん)

 

三人が激突をしようとした時に上空からミサイルが振ってきて響達も到着をする。

 

「お待たせしました!!」

 

「さぁこっちは四人、お前らは三人だ!!どうする気だ?」

 

クリスはギアを構えていると突然として7人は吹き飛ばされた。

 

「が!!」

 

「うぐ!!」

 

「うわ!!」

 

「が!!」

 

「何デース!?」

 

「いったい・・・・・・」

 

マリアは一体何が起こっているのかというとフードをかぶった人物がステージに上がってきたのだ。

 

「お前なんで避難をしていなかったんだよ!!」

 

「・・・・・・なんでかって?それは避難をする必要がないからですよ天羽 奏さん」

 

「何?」

 

全員が驚いている中彼女はそのフードを取ると響とクリスは目を見開いている。

 

「あなたは!!」

 

「し、調さん!?」

 

「「「!!」」」

 

クリスの言葉に三人は目を見開いている。彼女は一旦三人の方を見た後にふふと笑う。

 

「ほーんとうに変わっていないねマリア、セレナ、切ちゃん・・・・・・」

 

「な!!」

 

「まさか本当に・・・・・・」

 

「し、調?」

 

彼女はフードの服の中からペンダントを取り聖詠を歌う。

 

「Various shul shagana tron」

 

彼女の衣服などが破れていきDカップの胸などがさらされて彼女は全裸の姿へとなる。そのまま回転をしてウルトラ戦士たちの幻影が合体をして彼女は目を開けると腕部などに足部と装着されて行き胸の部分に手を置いて下の方へとずらしていきギアインナーが装備されると目を開けて髪のツインテール部分にヘッドパーツが装備されてシャキンとゼットのスラッガーが装備されて胸部にもアーマーが装備されて脚部分も装着をされ最後に両手にはギンガのようなクリスタルが装備されて脚部にもパーツが装備されて行き最後は両手にヨーヨーを振り回して彼女のシャルシャガナ(ヒカリが改良)をした姿が誕生をする。

 

変身が完了をした調、全員が驚いている中切歌は涙を流していた。

 

「し、調・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・来ないで切ちゃん」

 

「え?」

 

「これ以上来るなら私はあなたを攻撃をする!!」

 

「し、調・・・・・・何を言っているデース!?」

 

「・・・・・・私は本気だよ切ちゃん・・・・・・それにあなたたちもです。」

 

「調さん・・・・・・」

 

「前に話していたけどこれが私のシュルシャガナだよクリス。まずは!!」

 

調が脚部をローラーにしてダッシュをしてノイズに対して光の刃がついたヨーヨーを振り回してノイズを次々に攻撃をしていく。頭部のギアユニットから小型の鋸を発射させてノイズを次々に撃破する。

 

全員が調の戦闘力に驚いている中マリアに通信が入る。

 

「調・・・・・・あなたに一体何が・・・・・・」

 

「しら・・・べ・・・・・・どう・・・・・・して」

 

切歌は涙を流しながら調の方を向きながら分裂をするノイズに砲撃をしようとしたが調がその前に入り蹴りを入れてマリアの砲撃をあさっての方角へと向けるとトライガーショット改を出してウルトラメダルをセットをする。

 

【ウルトラマンメビウスローディング】

 

『シェア!!』

 

そのまま振り返り彼女の銃に大型の火球が発生をする。

 

「メビュームバーストガン!!」

 

『はあああああああ!!シェア!!』

 

放たれたメビュームバーストが大型ノイズに当たり燃やしつかせる。マリアたちはその間にも撤退をしていったのを見て調も撤退をしようとしたが翼が前に立つ。

 

「あなたを逃がすわけにはいかない。そのギアのことやマリアたちのことについて色々と話してもらうぞ!!」

 

「言ったでしょ、私はあっちの味方ではないしあなたたちの味方でもないってことを」

 

「調さんどうして!?」

 

「・・・・・・・・・命を奪うってことを知らないあなたたちに話す言葉はない・・・・・・」

 

『調・・・・・・』

 

翼はダッシュをしてアームドギアの剣を調に向けて振り下ろしてきた。だが彼女は冷静に頭部のギアユニットから大型の鋸を出して翼のアームドギアを受け止めた。

 

「な!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま蹴りを入れて翼を吹き飛ばして彼女は後ろの方を振り向いて右手に装備をしているヨーヨーに光のエネルギーを発生させてそれを投げ飛ばすかのようにしてウルトラスラッシュみたいな技を発動させて三人を吹き飛ばした。

 

「うわ!!」

 

「ぐ!!」

 

「きゃ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はその場を後にしようとしたが翼が起き上がり彼女は仕方がないなと頭部に手を乗せるとそこからビームが放たれて翼はアームドギアでガードをしたが彼女の横から何かが変形をしてロボットモードへと変えたセブンガー型とウインダム型、キングジョ―ストレイジカスタム型とウルトロイドゼロ型が現れてそれぞれが必殺技を放ち翼を完全に吹き飛ばした。

 

「言ったでしょ?私の邪魔はしないでって」

 

そういって調はその場を立ち去り歩いていきギアを解除をしてその場をテレポートをして会場を後にした。

 

ホテルへと戻った調はすぐにヒーローズゲートの中へと入りゼットが待っていたかのように立っていた。

 

『調・・・・・・』

 

そのまま調はゼットに抱き付いて涙を流していた。

 

「どうして・・・・・・どうしてどうしてどうして!!うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ゼットは調が戦っている間も彼女の悲しい心が伝わってきていた。姉と慕っていた人たちと親友がテロリストとして前に現れたこともあり彼女の心は限界を通りこしてしまったのだ。一方でウルトラメダルで聞いていたメビウスは隊長室から出ようとしたのでタロウが止める。

 

『まてメビウス!!どこに行く!!』

 

『決まっています!!調ちゃんのところへ行くんです!!あの子はつらい思いをしているのです。それを黙ってみているだけだなんて僕にはできません!!』

 

『メビウス!それは私たちも一緒だ。だが我々にはこの世界を守るという使命がある。それに調ちゃんのことを心配をしているのはお前だけじゃないここにいる私達全員がお前と同じ気持ちだ!!』

 

『だったら・・・・・・』

 

『メビウス、お前の気持ちはわかる。だが歪みの原因がわからない以上勝手な行動をとるのは駄目だ』

 

『ゾフィー兄さん・・・・・・』

 

ゾフィーはメビウスに言っているがその拳を強く握りしめているのをウルトラマンとセブンは見ているのでゾフィー自身も本当は彼女を慰めるために行きたい気持ちを抑えているんだなと思いながらメビウスの方を見る。

 

メビウスはゼットが調を連れて帰ってきたときに彼女が悲しんでいるのを知ってヒビノ・ミライの姿となり光の国を案内をしたりして任務がない時は彼女の兄代わりとして過ごしていたのだ。

ほかのウルトラ戦士やゼロやタイガも同じように彼女が来てからはゼロはゼットをからかいながらも調と話をしたりタイガも調にフーマやタイタスと共に話をしたりと色んなウルトラ戦士たちも彼女と接したりしている。

 

だからこそ誰もが調のことを心配をしておりとりあえず解散をしようといいほかの戦士たちが隊長室を出ていったあとに残ったのは隊長のゾフィーとウルトラマン、セブンの三人である。

 

『情けないな・・・・・・私はあの子が悲しんでいるのに何もできないからな・・・・・・』

 

『ゾフィー・・・・・・』

 

『メビウスにあーは言ったが本当は私だって行ってあの子を慰めたいさ。だがあの子のために光の国を開けるわけにはいかないからな・・・・・・隊長としてはつらいものだな・・・・・・』

 

『だな、私たちもそれは同じだゾフィー』

 

三人は調のことを娘の様に見ていたので特にゾフィーは家族がいないってこともあり調を本当の娘の様に甘やかしたのをウルトラマンとセブンは見ていたので苦笑いをしているが彼らも同じように調のことを見ていたので三人はブラザーマントを羽織りながら娘のところへと行けない父親の気持ちでメダルからの聞こえる調の悲しい声を聞きながら・・・・・・




次回 調はゼットに抱きしめながら涙を流した。自分の姉として慕っていた人たちと戦うことになるなんて・・・・・・と一方で二課の方でも新たに現れたガングニールやアガートラーム、イガリマ、そして調と呼ばれた人物が使うシュルシャガナなどマリアたちの目的は、そして調はいったいどうするのか?

次回「それぞれの組織での思い」

さて今回登場をしたシュルシャガナについて最初の帰還時にヒカリがシュルシャガナに目をつけてから改良を加えられたものである。格好は当時は本編みたいな格好をしておりヒカリによって改良を加えられていた。

頭部のユニットは同じだが頭部のヘッドのところにゼットのトサカなどが装備されておりそこからゼットスラッガーを発動させることができるようになっている。

セレブロとの戦いの後も改修作業を行われて現在の調の姿に合うようにゼットが変身をしたアルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、デルタライズクロー、シグマブレスターをギアのようにすることが可能になった。そのほかにも光エネルギーを使いアームドギアのヨーヨーにエネルギーを込めて八つ裂き光輪タイプを放ったりすることが可能となり、さらにはセブンガ—、ウインダム、キングジョ―ストレイジカスタム、ウルトロイドゼロを護衛として呼びだすことが可能でさらにビームを放つことが可能となっておりいえば本編とアナザー調のギアが合体をした感じと思ってくれればいい格好も彼女に合わせてなのかマリアのアガートラームのようになったりしている。

そのためギアを纏った状態でもゼットランスアローやゼットライザー、べリアロクを使うことができる。

では次回


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それぞれの組織の思い

前回の話 ツヴァイウイングとマリア・カデンツァヴナ・イヴのコラボコンサートが始まった。調は会場へと行きその様子を見ているとフィーネとして宣言をする。調もシュルシュガナを纏いマリア達の前に現れて全員を驚かせる。

そして激突をしてマリアたちは撤退をして調も撤退をするがホテルに到着をしてヒーローズゲートの中に入りゼットに抱きしめる。


FISの基地では切歌は涙を流していた。それは自分のせいで死んだ調が生きていたことに嬉しかったが彼女自身が自分たちの敵になったことに涙を流していた。

 

「調・・・・・・なんでどうして・・・・・・生きていたことにはうれしかったデース。でもどうして・・・・・・私は調と戦うことなんてできないデース・・・・・・」

 

切歌は調が生きてくれていたことに嬉しかったがその調が自分たちのところへは帰ってこなかったので涙を流していた。もし次にあったの時は自分たちの敵として現れるのかと思うと切歌は調を撃つことができなくなる。

 

「・・・・・・切歌・・・・・・」

 

セレナはその様子を見ている中マリアが声をかける。

 

「セレナ、切歌は?」

 

「調のことがやっぱり大きいかも、でも調の姿・・・・・・あれはいったい」

 

「わからないわ・・・・・・調は最初死んだことになっていたけど遺体などは見つかっていなかったから生きていたとは思っていたけど・・・・・」

 

マリアとセレナは話ながら本来の目的だったフォルニックゲインが基準値に達していないのだ。調が分裂をする大型ノイズを燃やし尽くしたので本来の目的であるフォルニックゲイン確保に失敗をしてしまっているのだ。

 

「いいえまだ方法はありますよーーー」

 

「ウェル、その方法とは?」

 

「ウルトラマンゼットですよ。彼の十字にした光線のエネルギーを吸収すればネフィリムを起動させることが可能ですよ。」

 

「ですけどその方法は?」

 

「えぇノイズを使って彼をおびき寄せるんですよ。そして奴があの光線を使ったらこの装置を使いネフィリムにエネルギーを与えるのですよ。」

 

ウェルの説明を聞いてマリアとセレナはあまり納得をしていないがこれも作戦のためと思いマリアはセレナに切歌を頼んでウェルがノイズを使うところを護衛をするために向かっていく。

 

一方で調はショックが大きいかった。ゼット自身も彼女にどう声をかけていいのかわからないが彼女が元気になってほしいので声をかける。

 

『調・・・・・・』

 

「ごめんねゼットさん、私は今も信じられないの・・・・・・マリアたちがあんな行動をするなんて・・・・・・こんな再会なんてしたくなかったよ・・・・・・」

 

『・・・・・・調!!』

 

調はゼットの声を聞いて透視能力を使い辺りを見ているとノイズがたくさん現れたのを確認をするとゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入る。

 

『調辛いかもしれませんが・・・・・・』

 

「わかっている気持ちを切り替えるよゼットさん!!」

 

『・・・・・・・・・おう!!(調、つらいのですな・・・・・・メダルの先輩方から光っておりますからおそらくは伝わっているのですよね。)』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

【シラベアクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法、秘伝の神業!ゼロさん!セブンさん!レオさん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエエット!!」

 

トリガーを押してゼロ、セブン、レオが飛びたちウルトラマンゼットアルファエッジが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

一方でウェルたちはゼットが現れるのを待っていた。すると光が発生をしてゼットが現れてノイズに対して頭部のゼットスラッガーを飛ばしてノイズを次々に切り裂いていく、ウェル自身ははやくあの光線を使ってもらいたいのでマリアに声をかける。

 

「仕方がありませんねフィーネお願いをします」

 

「・・・・・・わかったわ」

 

マリアはガングニールを纏い地上の方へと降りたちゼットに槍を向けている。ゼットはあまりマリアと戦うのは嫌だが向こうはやる気なのでゼットライザーを出して構える。

 

「マリア・・・・・・」

 

『調、向こうはやる気満々ですぞ・・・・・・俺もあまり戦いたくないが無力化させるしかない!!』

 

「わかった。」

 

マリアは突撃をして槍をゼットに向けて放つがゼットライザーを使いマリアの放つ槍をはじかせて彼女をどうにか無力化させようとしているがマリアの攻撃にゼット自身も苦戦をしていた。

 

ゼットは後ろの方へと下がりやむを得まいとチャージを開始をしてマリアはチャンスだと後ろの方へと下がりゼットは構える。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

ゼットが放ったゼスティウム光線が突然して別の方角の方へと吸収されて行くのを調とゼットは見ていた。

 

「あれは・・・・・・何かの装置!?」

 

『まさかゼスティウム光線を吸収をしているのでありますか!?』

 

ウェルはゼスティウム光線のエネルギー量を見て喜んでいる。

 

「素晴らしい!!素晴らしいですよウルトラマンゼット!!あなたの光線のエネルギーを使えばネフィリムなども復活させることができるようになりましたよ!!アハハハハハさぁフィーネ撤退をしますよ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ゼットのカラータイマーが赤く点滅をしており彼は膝をついた。ゼスティウム光線を吸収されたため彼のエネルギーは激しく消耗をしてしまう。

 

『まさかゼスティウム光線が目的だったのか・・・・・・』

 

ゼットは立ちあがりそのまま空を飛んで行く。一方でマリアたちの方はウェルがとても喜んでいた。

 

「素晴らしいですよ!!素晴らしいですよ!!ふへへへへへウルトラマンゼットの光線のエネルギーはフォルニックゲイン以上のエネルギー源を手に入れましたよ!!これを使えばネフィリムを復活させることができます!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

マリアはその様子をあまりいい意味で見ていなかった。ゼットの力を利用をすることでネフィリムを復活させることができるが彼女にとっては暴走をして調を殺してセレナを殺そうとしたのでだがそれを利用をしなければ今回の計画の始動にもならないからだ。

 

一方で場所が変わり光の国

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

メビウスは自分の椅子に座っているが仕事に集中する気がおきないのだ。普段の彼だったらこんな状態になったりしないがやはり彼女のことが気になってしまい仕事に集中ができないのである。

 

『メビウス』

 

『エイティ兄さん』

 

『調ちゃんのことかい?』

 

『・・・・・・はい』

 

『そういえば調ちゃんとゼット以外で最初に接したのは君だったね』

 

メビウスは今でも覚えている、あれは調がゼットと一体化をしてこの光の国に始めてきたときである。メビウスはゼットが調の姿にいたのでいったいどうしたのだろうと声をかける。

 

『どうしたのだい?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『まぁ普通の人はここを歩いたりできないからね、でも君はゼットと一体化をしたことでこの場所を歩くことができる。おっと自己紹介がまだだったね僕はウルトラマンメビウスって言うんだ。君は?』

 

「・・・・・・調、月読調」

 

『そうか調ちゃんって言うんだね』

 

そこからメビウスは暇なときは彼女と話をしたりして最初は調の方はあまり話したりしなかったがそれから色々と話しをしたりした。

 

メビウスはそうだといい体を光らせると調は驚いている。

 

「どうかな?」

 

「その姿は・・・・・・」

 

「これは僕が地球で過ごしていた姿ヒビノ・ミライの姿なんだ。僕にとって地球は仲間たちと共に戦ってきた思い出の星でもあるんだ。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「調ちゃんはあまり地球で何かあったかは知らない。けれど君は本当は優しい人物だってことはわかるよ」

 

「ミライさん・・・・・・」

 

メビウスにとっても彼女は妹のような存在だ。だからこそ彼女の悲しい顔を聞きたくなかった。そして今回起こったマリアたちの宣言で調の心が限界を迎えていた。彼女の悲しい声をメダルを通じてメビウスたちは聞いていたので彼はいてもたってもいられなくなったのだ。

 

『メビウス、彼女の流した涙を聞いたのは君だけじゃないさ・・・・・・』

 

『ならどうして兄さんたちは動かないんですか!!僕は・・・・・・あの子が悲しむ声を聞きたくありませんでした。なのに・・・・・・何もできない自分が悔しいんです・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

エイティも調のことはゾフィーからウルトラ文字などを教えてやってくれといってきたので彼は先生として彼女に色んな事を教えてあげた。ウルトラの歴史に怪獣や宇宙人の特徴などを調はそれを自分のものにしていったので驚いていた。

 

一方でコロシアムでは

 

『イア!!』

 

『・・・・・・流石師匠だな』

 

『・・・・・・ウルトラメダルを通じて調のことは知っている。』

 

『だな、調もつらいよな・・・・・・かつての仲間だったやつと戦うことになるなんてよ。』

 

『そうだな、だがあの子は宇宙拳法も使えるように鍛えているからな』

 

『調が!?』

 

『あぁ、最初は人間態で来た時は驚いたがな・・・・・・俺もオオトリゲンとして相手をしてやったさ。最初は動きもまだまだだったさ。だがあの子はそれでも諦めない子だった。それはほかの戦士たちも同じだろう・・・・・・あの子はヒカリ博士のところに行き色々と研究を手伝ったりしていたのも知っているさ』

 

『まじかよ・・・・・・もしかしてゼットライザーに関わったりしていたのか?』

 

『おそらくな・・・・・・アクセスカードが最初に完成をしたのは調のだったのだろ・・・・・・ゼロ』

 

『なんだ?』

 

『お前も調と関わっているのに冷静だなと思ってな』

 

『正直に言えば俺だって行きたいさ、だが俺だってウルトラ戦士だぜ師匠(本当はすぐにでも行きたいが・・・・・・デビルスプリンターの件もあるからな・・・・・・調、ゼット頑張れよ!!)』

 

ゼロは空に指をぐっと上げてるのであった。

 

地球に戻りホテルに戻った調、彼女はベットに入るとすぐに眠りについた。ゼットは彼女の中で敵がゼスティウム光線を利用をして何をしようとしているのかと考えている。

 

(以前、ゼスティウム光線の効力をウルトロイドゼロの技術に使われてしまったことがあったが今回は一体何に使う気なのだろうか?ウルトラやばい感じがするぜ・・・・・・)

 

ゼットはゼスティウム光線が何かに利用をされているのは間違いないと考えたが嫌な感じがしてたまらないのである。




次回 二課は廃病院が相手が基地をしている場所と判明をして行動を開始をする。一方で調は起き上がり行動を開始をした。

次回「廃病院への突撃」


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廃病院へと突撃

ゼットと調はノイズが出現をしたのを感じて変身をして攻撃をしてきたが突然としてマリアが現れてゼットはゼットライザーを使い彼女の攻撃をはじかせてからゼスティウム光線を使ったがそれは組織フィーネの罠だった。

果たして組織は奪ったゼスティウム光線をネフィリムへと与える。


二課の面々は廃病院にて彼女達がそこに潜伏をしている可能性が出てきたというお側からの連絡を受けて装者たちは出動をする。

 

一方で調の方もジャグラーからの連絡を受けて彼女達がいる場所が特定をしたってことでその場所まで向かっていた。

 

『まさか廃病院を拠点にしていたとは』

 

「でもそこから色々とできるから考えたのはマムだと思うよ」

 

『マム?ですか・・・・・・』

 

「マム、ナスターシャ教授って人だけどね。爆発?」

 

調は着地をして爆発をしたのでなんだろうとシュルシャガナを纏い中へと突入をする。一方で中では翼達が廃病院の中へと入ってギアを纏いノイズが襲い掛かってきた。クリスはガトリングで掃射をしてノイズを撃破して響、奏が走って槍と拳でノイズを殴った。

 

翼も剣で次々にノイズを切り裂いていく中突然として黒い何かが現れてシンフォギア装者たちに襲い掛かろうとした。響がクリスの前に立ち殴ったが黒い化け物は反転をしてぐるるるるといいながら構えている。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ダッシュをしてシンフォギア装者達に襲い掛かろうとしたが突然として光の光輪が飛んできて化け物を吹き飛ばした。全員が見ていると調がウルトラスラッシュ擬きを発動させて構え直す。

 

「「調さん!?」」

 

「完全聖遺物「ネフィリム」・・・・・・あれは消滅をしたはず・・・・・・」

 

「えぇ確かに消滅をしたはずでした。」

 

声がしたので二課の面々は前を向くと白い髪をして眼鏡をかけた男性が歩いてきた。

 

「ウェル博士!?」

 

「あなたは行方不明になっていたと思っていたがまさか・・・・・・」

 

「そうですすべてはこれを奪うためですね」

 

ウェル博士が出したのはソロモンの杖だった。翼はそういうことかといい話しを続ける。

 

「ソロモンの杖を奪う為に自作自演をしたってことなのか・・・・・・」

 

「えぇその通りですよ。まさか月読調さん、あなたは確かネフィリム暴走の時に亡くなっているとデータベースには書かれていたのですが?」

 

「「「「!!」」」」

 

「・・・・・・そうですね。あなたの言う通り私はその時の暴走で死んでいますよ。でも私が幽霊に見える?」

 

二課の面々は調の足を見ている。彼女の足は普通にあり全員が見ているとノイズが発生をしたので構えているが動きずらくなってきていた。

 

「なんだよこりゃ・・・・・・」

 

「アンチLiNKERですよ。あなたたちの適合率を下げているのですから」

 

「くそ・・・・・・」

 

ネフィリムを入れた鉄格子がノイズによって運び出されて行く。調はその間に突破をしてノイズは彼女に襲い掛かるが彼女のギアが光りだした。

 

「何!?」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

シュルシャガナの姿がゼットベータスマッシュのようなギアへと変わり全員が驚いている。

 

「あれってゼットさんの確か・・・・・・」

 

「ベータスマッシュと呼ばれていた形態だな。だがなぜ?」

 

調は光のロープでノイズを巻き付かせてそのまま振り回してノイズ達を次々に撃破していく。その間に翼はダッシュをして脚部のブレードをスラスターを展開をして空中に飛ぶがアンチLiNKERの影響で下がってしまうが二課の潜水艦が浮上をして彼女はそのまま踏み台にしてノイズを切り裂いた。

 

調は姿を変えて何か嫌な予感がしていた。

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

翼は鉄格子をつかもうとしたが突然として槍が当たり翼は海へとおちて槍の上にマリアが着地をして鉄格子をキャッチをする。

 

「あれは!!」

 

「新たなフィーネですよ」

 

ウェルの話を聞いて三人は見ている中調は動きだして彼女に蹴りを入れる。

 

「ぐ!!」

 

マリアは調を見ている。

 

「調・・・・・・本当に調なの?」

 

「そうだよマリア、私はあなたが知っている月読調だよ」

 

「けど私が知っている調はもっと小さいはずよそれがどうして!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・マリアとは一度戦っているけどね。」

 

調はゼットライザーを出してトリガーを押してヒーローズゲートが後ろの方へと下がっていき彼女の姿が光りだしてセレナ、切歌も到着をして光りだしたので何事かと見ているとそこに立っていたのはウルトラマンゼットガンマフューチャーがその場に立っていた。

 

「な!?」

 

「あれはゼットさん!?」

 

「まさか調がゼットなの!?」

 

ガンマフューチャーへとなったゼットはカード状の光線を作りそれを三人にめがけて放った。

 

三人は回避をすると切歌は鎌を構えて突撃をしてゼットに切りかかる。

 

『「ゼットアイアス!」』

 

切歌のイガリマの鎌を受け止めると切歌は声を荒げる。

 

「お前が調を!!私の親友を返せデース!!」

 

「・・・・・・切ちゃん」

 

ゼットは後ろの方へと下がり切歌はさらに肩部を展開させてゼットに襲い掛かろうとしたが五つの光弾を作りそれを切歌に放つが彼女は鎌で切り裂いてゼットの攻撃をふさいでいく。

 

「うああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ゼットさん変わって!!」

 

するとゼットは光りだして調の姿へ戻りゼットランスアローで切歌のイガリマの鎌を受け止める。

 

「切ちゃん・・・・・・もう私は普通の人じゃない」

 

「え?」

 

調の言葉を聞いて全員が動きを止める。

 

「私はゼットさんと一体化をしているの・・・・・・もうあなたが知っている月読調はいない・・・・・私はウルトラマンゼット・・・・・・宇宙の平和を守る宇宙警備隊の戦士・・・・・・だから・・・・・・」

 

「し、調・・・・・・

 

調は指を鳴らした。ティガスカイタイプ、ダイナミラクルタイプ、ガイアが現れたが彼らは調の方を一旦見た。彼らもメダルで彼女の話を聞いていたので攻撃をしてイイノカと見ていた。

 

「ガンマイリュージョン」

 

その言葉を聞いてティガはランパルド光弾、ダイナはビームスライサー、ガイアがリキテイダーを放った。

 

三人は回避をしてマリアに調は突撃をしてきたがセレナが前に立ち短剣で彼女に振り下ろそうとしたが魔法陣が発生をしてガンマスルーを発動させた。

 

「消えた!?」

 

「ごめんセレナ、マリア、切ちゃん・・・・・・」

 

調は輸送機の前に立ちコクピットの方を見てナスターシャ教授の姿を見る。

 

「マム・・・・・・」

 

『調!!』

 

「!!」

 

輸送機のスピードが上がりマリアたちを回収をした。調はゼスティウム光線を放とうとしたが輸送機が突然として消えたのでステルス機能があるのかと彼女は空中から着地をする。

 

彼女はその場を去ろうとしたが奏たちが前に立つ。

 

「あんたがゼットだったのか」

 

「そうだね。けれど私はあなたたちの仲間にもなるわけじゃない。私は独自で動かさせてもらうから」

 

「そんなことが許されると思っているのか!!」

 

翼はギアを構えているが彼女は以前風鳴機関がゼットを捕獲しろといわれたことを思いだした。

 

(私がしようとしているのは・・・・・・正しいのか?彼女は普通に戦っているだけなのにそれを・・・・・・)

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

シュルシャガナの姿がデルタライズクロー形態へと変わり右手にべリアロクが現れて前につきだすとべリアロクの目からビームが放たれて四人はガードをしたが調はその間に撤退をして姿を消した。

 

弦十郎は両手を組み調がウルトラマンゼットという正体を知り両手を組んでいた。

 

(まさかあの子がゼットだったとは・・・・・・そして彼女の過去に一体何が・・・・・・)

 

一方で調は撤退をした。彼女は正体を明かしてしまったなと・・・・・・

 

『調、気にすることはないですよ・・・・・・』

 

「でも・・・・・・」

 

『いつかは正体がばれるのはわかっていましたから。ならあそこで派手にやったほうがいいですよ。これなら遠慮なく私やあの姿に変身ができますからね』

 

「・・・・・・そうだね。さてこれからどうしよう?」

 

『そういえば新たなリディアン学園で文化祭をするみたいですよ調』

 

(おそらく切ちゃんがセレナを連れて来そうだけど・・・・・・そんな感じがする)

 

一方で光の国の隊長室。

 

『失礼しますゾフィー隊長』

 

『やぁ来たねメビウス、ゼロ』

 

呼ばれた二人はいったい何があったのだろうと思いゾフィーのほかにはセブンとタロウがおり一体何があったのかと思いゾフィーから声が発される。

 

『君達も知っている通り調ちゃんが向こうの世界で正体を明かしたのは知っているね?』

 

『あぁそれに関しては俺も驚いているぜ』

 

『それで僕たちを呼んだのは一体?』

 

『・・・・・・ゼロ、メビウス君たち二人に調ちゃんがいる地球への派遣を命じる』

 

『『!!』』

 

『実は調のいる地球で大きな歪みがさらに大きくなっていることがわかった。』

 

『そこで君たち二人を派遣をすることになった。君達は調ちゃんと合流をして彼女と共に行動をしてほしい』

 

『よっしゃ!!その命令を待っていたぜ!!』

 

『よろしいのですか?僕たちが抜けたら』

 

『心配はないさ、ネオスや21たちもいる。ここから宇宙警備隊隊長としてではなく一人の父親みたいな戦士の話を聞いてくれ、調ちゃんはあの子は一人で抱えていることが多いんだ。私やほかの戦士たちにも話そうとしない心の傷を彼女は持っている。』

 

『『・・・・・・・・・・・・・・・』』

 

『調ちゃんは一人で戦っている。ゼットの力を持っているとはいえあの子は一人の女性・・・・・・だからこそ彼女の力になってくれ』

 

『頼んだぞ二人とも』

 

『『はい(おう)!!』』

 

二人は隊長室を出て外へと行く。メビウスとゼロは準備をしているとヒカリがやってきた。

 

『二人とも俺も一緒に行くぞ』

 

『『え!?』』

 

『何を驚いている。ゾフィーから許可は得ている。それに調の持っているものの調整をしないと行けないからな。だからこそこうやって色々と持ってきたんだよ』

 

二人はそういえばヒカリも調のことを自分の弟子といっていたのを思いだした。ゼロは左手のウルティメイトブレスが光りだしてウルティメイトゼロへと変身をしてメビウスとヒカリの方を見る。

 

『それじゃあ行こうぜ!!俺達の可愛い妹のところへと!!』

 

三人のウルトラ戦士は可愛い妹がいる地球の方へと向かっていた。一方でゾフィーは隊長室からある場所に連絡をしていた。

 

『久しぶりだな、あぁ君達が言っていたあの歪みはやはり・・・・・・そうかその地球で四人のウルトラ戦士たちを向かわせている。あぁすまないなブノウいやアンドロメロス・・・・・・また君たちの力を借りたいのだ』




次回新リディアン学園で文化祭が行われることになり、調はその文化祭に行こうとしたがこの間正体がばれているので少し変装をすることにした。

次回「リディアン学園の文化祭へ」


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リディアン学園の文化祭へ

前回 廃病院へ入った二課の装者たち、だがそれはウェル博士が仕組んだ罠だった。アンチLiNKERによって彼女たちの出力などが下がっていく中調が登場をする。調はノイズとたたっている最中にギアをベータスマッシュ形態へと変わり攻撃をしていると翼が鉄格子に収納されたネフィリムを運んだノイズを切り裂くと槍が振ってきて彼女を吹き飛ばした。

マリアが降臨をするが調はその前に経ち皆の前でウルトラマンゼットへと変身をする。全員が驚いている中切歌が鎌をふるって襲い掛かるが彼女はガンマフューチャー形態の姿で変身を解除をしてゼットランスアローで受け止める。

光の国ではゼロ、メビウス、ヒカリが調がいる地球へ向かっていく中ゾフィーはアンドロ警備隊に連絡をとっていた。果たして歪みの正体は?


皆の前でゼットとしての正体を明かした調、だが弦十郎はゼットの正体は二課で留めて置くようにと全職員に通達をして奏たちも了承をしていた。

 

一方で廃病院のアジトを失ったFISでは問題が発生をした。それはネフィリムに与える聖遺物がなくなってしまったことである。

 

「困りましたね・・・・・・どうしたよろしいのでしょうか?」

 

「まぁ欠片を与えたら本当はよろしいのですけどね・・・・・・」

 

切歌とセレナはペンダントを隠すが冗談ですよといいウェルは言う。

 

「そんなことをすればこちらの戦力が減ってしまうじゃないですか、まぁ方法はもう一つありますよ」

 

「なるほど二課の装者のシンフォギアですね・・・・・・」

 

「えぇあともう一人いるじゃないですか、月読調が持っているシュルシャガナというギアが」

 

「「「!!」」」

 

三人は調の名前を出されたので目を大きく開いている。ウルトラマンゼットこと調のギアを使えばおそらくネフィリムは更なる力をあげることができる。現にネフィリムが起動をしたのもゼスティウム光線の光エネルギーを使い目覚めさせたのだがそのエネルギーは目覚めさせてしまったときに全て消失をしてしまい与えるエネルギーがないのだ。

 

全員でどうしたらいいのかと考えていると切歌は何かを思いついたのかセレナを連れて彼女達の文化祭に突入をするっと言ったのだ。

 

マリアは反対をしようとしたがマムが賛成をしたので作戦は決行となりセレナは暴走をしないように切歌を見ないと行けないなと思い苦笑いをしている。

 

一方で調の方は伊達メガネを装着をして髪型をストレートに降ろしていた。流石にフードをかぶった姿は見られているのでフードがない服にスカートの格好でリディアン学園へと向かっていた。ゼットは初めての文化祭ってことで興奮をしている。

 

『これが地球の文化祭ってやつですな!!さぁ調!!色々と食い歩きますぞ!!』

 

「ゼットさん、食べれないじゃん」

 

『大丈夫であります!!調体をその時は貸してほしいであります!!』

 

「まぁそれはいいけど」

 

調は苦笑いをしながら屋台で売っていたのを買ってからゼットへと主導権を渡して彼はじゅるりとしながら買ったフランクフルトをぱくっと食べて。

 

「ウルトラ最高!!」

 

『もうゼットさん!!』

 

「あぁすまないすまない、つい美味しかったので叫んでしまったよ次は気を付けるよ」

 

ゼットはそう言いながら次々に買っていき調はダイエットしないと行けないかなと思いながらもゼットが美味しそうに食べているのでまぁこれもいいかなと思い心の中で笑っている。

 

「いやー地球のご飯はどうしてこんなにおいしいのでしょうか、エース兄さんが地球のご飯を光の国で作っているのが納得をしますよ」

 

『エースお父さんは料理を作るのが得意だからね。私もいつも美味しくいただいているんだよね』

 

「そうだったのですか・・・・・・しかしやっぱり平和が一番でありますな・・・・・・」

 

『そうだねゼットさん』

 

「おや調見てください、どうやらステージではカラオケ大会をしているみたいですぞ!!」

 

『そうみたいだね。あれって確か・・・・・・イチイバルの』

 

ゼットと調はクリスが歌を聞いてなんて綺麗な歌なんだろうと心が落ち着いていくのを感じていた。やがてクリスが優勝が決定をして挑戦者を待っていると二人組が上がってきたのを見て調とゼットは驚いている。

 

「切ちゃんにセレナ?なんで二人がここにいるのだろう?」

 

調はチャンピオンのクリスに挑戦状を叩きつけたので二人はツヴァイウイングの曲を選択をして歌って得点発表の時に何かの連絡を受けたのか二人はステージから逃走をしたので調も彼女達を追いかけることにした。

 

切歌とセレナは追いかけてきた二人に何かを投げつけてその場を撤退をした。調は透視能力を使い中身を見ると果たし状と書かれていたので戦うのかなと思いながら調もこの場を立ち去る。

 

二課では突然としてノイズ反応が発生をしたその場所はカ・ディンギル跡地だった。響達は大至急に出動をしてギアを纏いノイズ達に攻撃を開始をする。

 

「待っていましたよ!!あなたたちをね!!」

 

「ドクターウェル!?」

 

「切歌ちゃんとセレナさんは!!」

 

「あの二人は謹慎させておりましてね。勝手なことをしてくれたお礼ってことで君達をここにおびき寄せたんですよね」

 

すると突然として地面からネフィリムが現れてクリスは空中に浮かんだ。

 

「がは!!」

 

「クリスちゃん!!」

 

ネフィリムは地面から現れると構えていると突然としてロケットパンチがネフィリムに当たりそこからミサイルの雨やガトリングの雨がネフィリムに攻撃される。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「いったい誰なのですか!!」

 

その人物は上空からゆっくりと降りたちウェル博士の方を睨んでいた。

 

「月読調!?なぜ貴様がここに!!」

 

「なんとなく嫌な予感がして来てみたらネフィリムを使って何を企んでいるのかしら?」

 

「ええいあなたの相手はノイズ達にしてもらいますよ!!行きなさい!!」

 

ウェル博士がソロモンの杖を使い調に向かって大量のノイズが現れる。調は両手にヨーヨーを構えてダッシュをしてノイズに光の刃を纏わせたヨーヨーを振り回して切り裂いていく。

 

頭部のギアユニットから小型の鋸とゼットスラッガーが同時に放たれてノイズ達を消滅させる。一方で響は右手で殴りネフィリムを殴り飛ばした後に左手で決めようとしたときにネフィリムは響の左手を噛みついて引きちぎった。

 

「がああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

調は叫び声が聞こえてみると左手を抑えている響を見てまさかネフィリムは彼女の手を食べたというのかと光りだす。

 

【ウルトラマンゼットアルファエッジ!】

 

大きくなったネフィリムに対してアルファバーンキックで攻撃をするがネフィリムはその剛腕で調を吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

『調大丈夫でありますか!!』

 

「な、なんとか・・・・・・(なんて威力をしているの?前に攻撃をした時よりも防御力などが上がっている。)」

 

「グあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

叫び声が聞こえて全員が見ていると響の全身が黒くなっていき彼女のちぎられた左手再生をしてターゲットをネフィリムに絞り彼女はネフィリムに攻撃をしている。

 

「これって・・・・・・」

 

『いったい何が!!』

 

響はそのまま連続でネフィリムを殴っていき殴って殴って殴って殴って殴っていきとどめをエネルギーを込めた一撃がネフィリムを貫通させて爆発させた。

 

「なんて威力をしているの・・・・・・」

 

「ぐあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「え?がは!!」

 

突然として調は蹴りを受けて吹き飛ばされる。響はそのまま調に襲い掛かろうとした彼女は何とか立ちあがりトライガーショット改を出してウルトラメダルをセットをする。

 

【ウルトラマンコスモスローディング!】

 

「フルムーンレクトガン!」

 

『シュワ!』

 

トライガーショット改からフルムーンレクトガンが放たれて響に命中をして彼女の黒いのが解除されて調はその場を立ち去る。

 

だが彼女は響に受けたダメージもありホテルにチェックインをした後に部屋へと到着後にベットで倒れてしまう。

 

(調の体がここまでボロボロになってしまうなんて・・・・・・なんて恐ろしい力を持っているのでありますかあの子は・・・・・・いや違うあれは暴走をしただけで彼女自身がやったわけじゃない。だがちぎられた左手を自己再生・・・・・・まるで体の細胞が何かに変化をしているのか?)

 

ゼットは眠っている調を見ながら先ほど起こった立花響の暴走をした時の自己再生をしたことに考えていた。




次回 調は目を覚ました。だが体に痛みがあったのでなんて威力をした蹴りを受けたんだろうと思いながら立ちあがろうとしたが体が前のめりに倒れてしまう。ゼットから今の調の体はボロボロの状態というのを受けてゼットに主導権が渡りそのままベットに寝かされる。

次回「ボロボロの調」


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ぼろぼろの調

前回の話、調とゼットは新リディアン学園の文化祭へと向かいゼットと共に楽しんでいたがセレナと切歌がなぜか勝ち抜きコンテストに出ていたので苦笑いをして何かを二課の面々に渡していたので透視能力を使い決闘場所などが書かれていたので調もその場所をへと向かいシュルシャガナを纏い襲い掛かろうとしたネフィリムに攻撃をして着地をする。

調はウェル博士の出したノイズたちを撃退をしていたが突然として叫び声が聞こえたので振り返ると響が左手をかみちぎられてしまう。彼女はアルファエッジギアを纏いアルファバーンキックで応戦をしていたがネフィリムの剛腕を受けて吹き飛ばされしまう。

だが覚醒をした響がネフィリムを撃破した後になんと調に攻撃をして彼女は吹き飛ばされて大ダメージを与えられてしまい、トライガーショット改にウルトラマンコスモスメダルをセットをしてフルムーンレクトガンで彼女の暴走を止めてその場を立ち去ったが彼女自身も体がボロボロになっていた。


ホテルの部屋、現在調はもうしばらく泊まるように金を払っており現在はベットの上で倒れていた。

 

だが現在主導権はゼットが出ており彼女は心の中で休んでおりゼット自身も自身の光エネルギーを使い調の体の回復をさせているが予想以上に調の体は傷ついていたので昨日戦った敵のダメージとかではなく今までの戦いの影響が出ている可能性があるとゼットは考えていた。

 

(おそらく俺と一体化をした影響で調自身の体は予想以上にダメージを受けていた。それだけじゃないな・・・・・・俺と調だけで戦うってことで彼女の精神と心が限界になってきている。調・・・・・・すまない俺がいながら・・・・・・)

 

ゼットは鏡に映る自分自身(調)を見ながら心の中で謝っていた。一方で響は友達と一緒に帰っていたがウェル博士が現れて彼女を見ると前の戦いのことを思いだして恐怖が勝ってしまいソロモンの杖を使いノイズを発生させた。響は皆を守るためにノイズに対して殴るとガングニールが装備されてウェル博士はノイズを次々に出して攻撃させるが響はそのまま攻撃をしてノイズを次々に倒していく中、ホテルにいた調は突然として主導権を奪取をしてゼットライザーを出した。

 

『調!!何をする気でありますか!!』

 

「行かなくちゃ」

 

『ですが今のあなたの体はボロボロなんですよ!!それでウルトラフュージョンしたら調!!』

 

「わかっている。でも私は戦わないと行けないんだ。この星は私に取っても大事な星だから・・・・・・」

 

『調・・・・・・』

 

【シラベアクセスグランディッド】

 

「ゼロさん!セブンさん!レオさん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『・・・・・・御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

一方で響は突撃をしてウェル博士を殴ろうとしたが三角型エネルギーが彼女の剛腕をガードをする。

 

「なんて威力をしているのですか!!」

 

「ぐうううう・・・・・・」

 

セレナと切歌が彼を救うために参戦をして構えていると突然としてウェル博士は何かを二人に刺した。

 

「これってLiNKER!?」

 

「化け物を倒すには今以上の出力で倒すしかありません。」

 

「絶唱を使えというのですか・・・・・・」

 

「セレナ・・・・・・」

 

「わかっています」

 

二人は絶唱を歌いアームドギアを構えていると上空からウルトラマンゼットがゼスティウムメーザーを放って着地をしたが突然として膝をついてしまう。

 

「ゼットさん!!」

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

『調!やはり無理があったのですよ!!』

 

「だけど二人の絶唱を食い止めることはできたから満足だよ・・・・・・」

 

「来ましたねウルトラマンゼエエット!!さぁあなたの光エネルギーをまた頂戴をしましょうか!!」

 

ゼットは戦おうとしたがゼット自身も戦い続けてきた体のため限界を迎えていたのだ。彼のカラータイマーが赤く点滅をしてノイズの大量が二人に襲い掛かろうとしたとき光弾とスラッガーが飛んできてノイズ達を次々に切り裂いた。

 

『い、今のは!?』

 

「な、なんですか!?」

 

『てめぇら!!俺達の妹分に何をしやがったあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

上空から銀の鎧を装着をした戦士が炎の纏った蹴りをノイズ達を次々に貫通させていき着地をする。

 

頭部には二つのスラッガーが装備されており次元を超えることができるウルトラマン、セブンの息子でありレオの弟子、そして調とゼットにとっては師匠として崇めている人物。

 

『師匠!!』

 

「ゼロ・・・・・・お兄ちゃん?」

 

『・・・・・・無事みたいだな・・・・・・さーて俺達の妹分に色々と世話になったようだな・・・・・・』

 

ゼロはウルティメイトゼロを解除をして頭部のゼロスラッガーを構えていると二人の戦士も着地をする。

 

かつては新米ルーキーだった戦士も今は立派なウルトラ兄弟の一員、エンペラ星人を仲間たちと共に倒した戦士、ウルトラマンメビウス。

 

命の固定化に成功をして惑星アーブをボガールによって滅ぼされて復讐の戦士になったがウルトラの母によって解放されて惑星アーブによって認められた勇者の戦士。

 

青きウルトラマン、ウルトラマンヒカリも駆けつける。

 

『調ちゃん!!』

 

『二人とも傷だらけじゃないか・・・・・・ここは俺たちに任せるんだ』

 

二人はゼットと調が無事だったの確認をして構える。

 

『今の僕は止めることなどできないぞ!!』

 

『いくぞ!!』

 

三人のウルトラマンはノイズを倒す為にダッシュをする。ゼロはゼロスラッガーを両手に持ちそれをノイズに対して光エネルギーを纏わせた斬撃でノイズを倒していく。ヒカリとメビウスはナイトブレードとメビウスブレードを展開をして襲い掛かるノイズを次々に切り裂いていく。

 

「ななななな、ウルトラマンがまだいたなんて!!」

 

「あ、あれがウルトラマン・・・・・・」

 

『さーて決めようぜメビウス、ヒカリ!!』

 

『あぁ!!』

 

『行くぞ!!』

 

三人のウルトラマンは必殺技の構えをする。ゼロは左手を横に出してメビウスとヒカリはメビウスブレスとナイトブレスの力を解放させてそれぞれがL字、十字に手を構える。

 

『ワイドゼロショット!!』

 

『メビュームシュート!』

 

『ナイトシュート!』

 

三人のウルトラマンが放った光線がノイズ達に命中をして撃破したが突然として四人のウルトラマンは吹き飛ばされてしまう。

 

『どあ!』

 

『ぐうううううううう!!』

 

『何だ!?』

 

それは響が放った一撃の威力が高く四人のウルトラ戦士も吹き飛ばすほどであった。切歌とセレナはウェル博士を連れてステルス戦闘機へと撤退をして三人のウルトラマンもゼットを抱えて撤退をする。

 

場所が変わりホテルではゼットは調になってゼロはかつて共に戦ったタイガの姿をメビウスとヒカリはミライとセリザワの姿になって体面をしていた。

 

「久しぶりだね調ちゃん」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お前のことはメダルを通じて知っている。よく頑張ったな・・・・・・」

 

「うう・・・ううううわあああああああああああああん!!メビウスお兄ちゃん!!ヒカリ先生!ゼロお兄ちゃん!!私・・・私頑張ったんだよ!!一人で寂しくて・・・・・・お兄ちゃんたちが傍にいなくてゼットさんと二人で頑張ったけどつらかったよ怖かったよ・・・・・・会いたかったよ!!」

 

「調、俺達もお前のことをずっと心配をしていた。これからは俺達も一緒に戦うぜ!!」

 

「君は一人で戦うことはないんだ。」

 

「あぁ俺たちも一緒に戦うさ」

 

「お兄ちゃんたち・・・・・・」

 

「だがまずは・・・・・・」

 

セリザワは調の手を押すと彼女はいたいと言ったのでやはりかといい何かの銃を出してそれを調につきつけた。

 

「おいヒカリ!!」

 

ゼロことタイガが言う前にセリザワは発砲をして調は受けるが突然として体の疲れなどがなくなっていくのでどうしてだろうというと彼は何かのカプセルを出した。

 

「光の国から出る前にウルトラの母から託されたマザー光線カプセルだ。お前のことだからとウルトラの母が光エネルギーを込めて作ったものだ。」

 

「マリ―さん・・・・・・」

 

「それにゾフィー兄さんたちも任務で行けない自分たちの変わりに君を守ってほしいといわれたからね」

 

「ゾフィーお父さんたちが・・・・・・」

 

「皆、メダルを通じて知っているからね・・・・・・」

 

「心配をするな、これからは俺達も一緒に戦うことになる。」

 

「というわけで場所を変えるとしよう。実はここに来る前にある屋敷があったのでそこを改装をすることにした。」

 

「大きな屋敷?」

 

「少しボロボロだったからな、光エネルギーを使い改装をしたんだ。」

 

こうして調たちはテレポーテーションを使いその屋敷へとやってきた。調自身はん?となった。

 

(これどこかで見たような・・・・・・うーんわからないからいいか)

 

調たちは中へ入ると目を見開いている。あっちこっちが光の国にいた時のヒカリのラボのようになっていたからだ。

 

「まぁここは俺の研究室であり何をするのかって調、ゼットライザーやトライガーショット改などを出してくれ整備をしておく。二年間も簡単なメンテナンスしかしていないだろ?それに料理に関しては俺やメビウスが担当をすることになる。調自身にも手伝ってもらうことになるが・・・・・・後はシュミレーション室に治療カプセルなどもセットをしておいた。」

 

「すごい家ですねここ・・・・・・」

 

「ヒカリの奴が張り切って改装などをしたからな・・・・・・ゼットお前もだいぶボロボロだったじゃないか・・・・・・」

 

『すみません師匠たちに迷惑をかけてしまいまして』

 

「気にするなってお前らが頑張ってきたのは俺達も知っている。調もつらかっただろ?かつての親友たちが敵として現れた時は・・・・・・」

 

「うん・・・・・・つらかった・・・・・・なんでマリアたちがテロリストになったんだろうなと思ってね・・・・・・私は21歳になってマリアと同い年になっちゃんだなって・・・・・・」

 

「だな・・・・・・」

 

タイガ事ゼロは両手を組みながら調が現在一番つらいんだよなと思いながら調の頭をなでなでして眠ることにした。




次回 ゼットと調を救ったのはゼロ、メビウス、ヒカリの三人だった。調は兄たちに再会をして喜んで新たな屋敷を拠点にして調たちは奮闘をすることにした。

一方で場所が変わり響と未来はスカイツリーに来ていたが突然としてノイズが発生をして響は戦う。

次回「スカイツリー攻防戦」


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スカイツリー攻防戦

前回 調はボロボロになっていた。二年間ノイズと戦い続けて歪みの調査などもありほかのウルトラ戦士たちがいないなか戦っていたのでひそかに体がボロボロになっていたのだ。

そして変身をして響、切歌とセレナが戦っている間に入るがゼットも同じように傷ついていたのだ。

だが三つの光がゼットを守るために現れる。ゼロ、メビウス、ヒカリの三人だ。彼らの力はノイズをあっという間に殲滅させて離脱をした。

そして調は兄と慕っていた人たちと再会をして涙を流して抱き付いた。


ゼロ、メビウス、ヒカリに助けてもらい傷などを治した調は現在ウルトラマンヒカリが改装をした屋敷の広い場所に動きやすい格好で立っていた。

 

その相手はメビウス事ヒビノ・ミライが立っていた。ゼロ事タイガが間に立っており審判をするようである。

 

「では始め!!」

 

まず動いたのは調だ。彼女はダッシュをしてまっすぐに拳をつきつけてミライに攻撃をするが彼は左手で彼女が放った拳を受け止めた。調はそのまま蹴りを噛ますもミライはそれも右手で受け止めた。

 

調はラッシュ攻撃をしてもミライははじかせていく。

 

(調ちゃん成長をしたんだね。この二年間の戦いの重みが君のパンチやキックから伝わってくるよ。)

 

ミライは妹分である調の成長を喜びながら足払いをして彼女はこけて手刀をつきつけた。

 

「そこまで!!」

 

「成長をしたね調ちゃん、君の思いがパンチやキックから伝わってきていたよ」

 

「ありがとう、でもまだメビウス兄さんたちには勝てそうにないのは事実。」

 

「昨日はお兄ちゃんって呼んでいたのに今日は兄さんなんだな?」

 

「そ、それは・・・・・・私だって大人になったからいつまでもお兄ちゃんって呼ぶのはと思っていたけど・・・・・・再会をしてやっぱり私は兄さんたちのことをずっと思っていたんだなって」

 

「そ、そうか」

 

「う、うん」

 

二人は顔を赤くしているが調はなんでだろうと考えている。

 

(くそ調の奴二年の間に成長をしやがって、綺麗な女の子になっていたぜ)

 

(今までは妹分として見ていたけど・・・・・・久々に会って綺麗な女の子になって・・・・・・僕はどうしたらいいんだ!!)

 

っと二人のウルトラマンを惚れてまうやろーという状態にしてしまったが調本人は首をかしげているのでその様子を見たセリザワは一言。

 

「なんだあれ、それと調」

 

「なんですかヒカリ博士?」

 

「ほら」

 

そういってゼットライザーとトライガーショット改、レーザーライフルを返却した。昨日ヒカリ事セリザワは彼女からゼットライザーとトライガーショット改、レーザーライフルを回収をしてメンテナンスを行っていた。調自身がちょこちょこメンテナンスをしていたがガタがいつきてもおかしくなかったのでやはり来て正解だったなと彼は受け取ったゼットライザーたちをメンテナンスをして綺麗な状態にして返した。

 

「ゼットライザーたちが綺麗になっている。ありがとうございますヒカリ博士」

 

「気にする必要はない、それにこの姿の時はセリザワと呼んでくれ」

 

「すみませんセリザワさんってあれ?シュルシャガナのペンダント少し変わりました?」

 

「ふっふっふっふ気づいたか調、昨日ゼットライザーたちをメンテナンスをしている時にシュルシャガナもついでにメンテナンスをしたプラスに新たな機能を付けたんだよ」

 

「新たな機能?」

 

「メビウス、ゼロ二人とも来てくれないか?」

 

「なにヒカリ?」

 

「どうしたんだ?」

 

「調悪いがシュルシャガナを纏ってくれないか?」

 

「わかった。Various shul shagana tron」

 

ペンダントが光りだしてシュルシャガナを纏ったが普通につけていると変わらないので調はなんで装着させたんだろうと考えていると三人はウルトラマンへと変身をした。

 

「え?」

 

すると三人はシュルシャガナのペンダントに自分たちの光を当てたのでいったい何をしたのだろうと考えているとシュルシャガナが光りだして調自身は目を閉じてしまうが目を開けると頭部部分や色んな部分を触っていると腕部にナイトブレス、メビウスブレスが装備されており頭部にはゼットスラッガー以外にゼロスラッガーが装備されていた。

 

いったいこれはどういうことなんだろうと聞こうとしたヒカリはふふふふと笑っていた。

 

『成功だ!!ゼットの力をシュルシャガナに組み込んでみたがやはり俺達の光によってシュルシャガナは新たな姿へと変わったことになる。今調には俺やメビウス、ゼロの力が使えるようになった。例えば調、ゼロのストロングコロナの状態を浮かべてみてくれ』

 

ヒカリに言われて調は目を閉じてストロングコロナの姿を思い浮かべると調自身が光りだしてシュルシャガナがストロングコロナのような炎を纏った戦士のような形になっている。

 

「これって」

 

『やはりな、ゼロの力の一つがこうして発現するようになったってことだ。最初の姿は通常のシュルシャガナに私やメビウスたちの力が合体をしたって言った方がいいだろうな。まさかこうなるとは想定外だな。やはりシンフォギアシステムを詳しく調べる必要があるがブツブツブツブツ』

 

ヒカリは解析をさらにしてみたいなどと呟いているので三人は苦笑いをしていた。一方でスカイツリーではマリアとナスターシャ教授がアメリアのエージェントと交渉をしていたが彼らは銃をつきつけてきた。

 

だが突然としてノイズが現れてアメリカのエージェントたちを襲い炭化させた。マリアはガングニールを纏いナスターシャを連れてノイズを切り裂いていたがアメリカの兵士たちが攻撃をしたがマリアはマントで攻撃をふさいでから飛びだして次々にアメリカの兵士たちを殺害をしていき一気に突破をするために槍を回転させてドリル状にして脱出をする。

 

一方で響は未来と遊んでいたがノイズが現れてビルから響は落下をしてガングニールを纏ったが上空を見て爆発をしたのを見て響は声を荒げる。

 

「未来うううううううううううううううううううううううううう!!」

 

響はショックを受けてガングニールを解いてしまう。ノイズはそんな彼女に攻撃をしようとしたがビームが放たれてクリス、奏、翼が駆けつける。

 

「立花!!」

 

「おいどうしたんだ!!」

 

「ここは任せたぜ!!」

 

クリスはミサイルの発射させてノイズを次々に撃破していく中少しずつ狂っているのがわかりギアをガトリング、大型ミサイルを生成をして一斉射撃を放ちノイズを撃破をする。

 

一方で屋敷にいた調は突然としてヒーローズゲートが開いていたので中へ入るとゼットが立っていた。

 

「ゼットさんどうしたの?」

 

『調、最近私以外にもここに誰かがいる感じがするのですよ』

 

「・・・・・・誰がここに?」

 

調とゼットが話をしているとその人物はゆっくりと彼女達の前に現れる。二人は見て驚いている。

 

「あなたは!!」

 

『フィーネって呼ばれていた人であります!!』

 

「なるほど貴様はあの時のレセプターチルドレンか・・・・・・まさか次の憑依先はお前だとはな・・・・・・」

 

『調には一歩も手は出させないぜ!!』

 

「ぜっとさん!!」

 

「安心しろ、私は何もしないさ」

 

「『え!?』」

 

「私はお前の魂を塗りつぶすことはしないさ、このまま大人しく中で見ているつもりだったのさ」

 

『そうでしたか、まさかあの戦いの後に調に転生をしていたとは思っても降りませんでした。』

 

「まぁお前らが色々としているのを中で見ていたのさ。だがフィーネの名乗ったあいつらだがおそらく原因は私だろうな・・・・・・」

 

「どういうこと?」

 

「よく聞け、現在月が落下をしようとしている。お前達との戦いで月を放った時に月の軌道がずれてしまっているのだ。」

 

『ってあんたが原因じゃねーか!!』

 

「だから言っただろ、それで奴らはあるシンフォギアの力とネフィリムを使い浮かせようとしている。」

 

「それはいったい?」

 

「神獣鏡、貴様も聞いたことがあるだろ?」

 

「あれは誰も装着者としていなくて使えたとしてもかなりの改造が必要・・・・・・何か嫌な予感が」

 

すると調は何かを感じてアクセスカードをゼットライザーにセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロさん!セブンさん!レオさん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエット!!」

 

トリガーを押してウルトラマンゼットアルファエッジへと変身をした。タイガたちもそれに気づいてウルトラマンへと変身をする。




次回 調はゼットへと変身をして海上へとやってきた。そこでは二課の装者とFISの装者が激突をしていたがそこに一人の人物が現れて混乱をしていた。

次回「現れた新たなシンフォギア装者!?」


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現れたシンフォギア装者!?

調は新たにシュルシャガナにヒカリ、メビウス、ゼロの力が入って新たなシュルシャガナの形態へと変わる。一方でスカイツリーでマリアとナスターシャ教授はアメリカのエージェントと色々と話しをしていたがあっちの方が裏切り銃を撃とうとしたがそこにノイズが現れてマリアはガングニールを纏いアメリカの兵士を次々に殺していく。

一方でスカイツリーに遊びに来ていた響は未来を失ってしまった思いでガングニールを解除をしてしまう。

屋敷の方ではヒーローズゲートを開いてゼットが調を呼び誰かが調の中にいることを伝えると現れたのはルナアタックを起こした人物フィーネであった。彼女の次の転生先が調だったのだ。

調は何かを感じてウルトラマンゼットへと変身をしてほかの戦士たちもウルトラマンへと変わりゼットを追いかける。


アメリカの哨戒部隊の船にノイズが現れてセレナは彼らを殺させないために攻撃をしてノイズを切り裂いた。切歌も現れてイガリマの鎌をふるいノイズを次々に切り裂いていく二人はウェルのやり方に反発をしたからだ。そのため二人は人々を救うためにノイズを次々に攻撃をしていると潜水艦から放たれたミサイルが分割をしてクリス、翼、奏が現れる。

 

三人はセレナと切歌がノイズに攻撃をしているのでどう言うことかと思っていると上空から何かが現れて全員がその場を見ると翼たちは驚いている。

 

「小日向!?」

 

「あいつがどうして!!」

 

未来は全員を見た後に咆哮をあげてバイザーが下がりダッシュをして翼達に襲い掛かろうとしたとき上空からスラッガーが飛んできて未来は回避をする。

 

ゼットが着地をして全員が見ていた。

 

「調!!」

 

『ジュワ!』

 

ゼットはダッシュをして未来にゼットスラッガーを放つが彼女は素早く回避をしてそのまま空中へと浮かびコードを使ってゼットに攻撃をしようとしたがゼット自身が光りだす。

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

ベータスマッシュへと変身をして未来が放ったコードをつかんでそのまま投げ飛ばし哨戒船に投げ飛ばした後に接近をしてゼットはコードを引き抜こうとしたがウェルの声が聞こえてくる。

 

「女の子には優しくして扱ってください、乱暴に扱うと接続された端末が脳をきずつけることになりますぞ」

 

『な!?』

 

「そんな!!」

 

未来は起き上がりビームを連続して放ってきた。ゼットはベータスマッシュでは不利だとすぐに姿を変える。

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ガンマフューチャーへと姿を変えて未来は扇を展開させて大型ビームをゼットに向かって放ってきた。

 

ゼットはゼットアイアスとは違うバリアを張り彼女が放ったビームをふさいでいたが突然としてバリアーが消滅をしようとしたのでガンマスルーを使いなんとか宇宙へと飛ばして難を逃れる。

 

「なんて奴だよゼットの奴相手に有利に動いている!?」

 

「違う、ゼットは小日向を救うために攻撃をすることができないんだ」

 

するとノイズが大量に発生をして翼達は倒す為に動こうとしたときに光が三体発生させてメビウス、ゼロ、ヒカリが現れる。

 

「な!?」

 

「新たなウルトラマン!?」

 

ゼロ達はノイズが人々を襲っているのを見て救うためにノイズと戦う為にそれぞれに散開をして戦い挑む中ゼットはカード状の光線を飛ばすが彼女は回避をしてゼットにビームで攻撃をしてくる。

 

『このままでは』

 

「でもあの子を傷つけるわけにはいかない!!」

 

ゼットは彼女を傷つけるわけにはいかないのでガンマイリュージョンやゼスティウム光線のような強力な技を使うわけにはいかないので調は動きを止めるために三枚のメダルをセットをする。

 

【コスモス!ネクサス!メビウス!】

 

「ライトニングジェネレード!」

 

『ジュワ!』

 

ゼットライザーを手にライトニングジェネレードが放たれるが未来はビームで相殺をして構え直すと彼女は違う方角を見ていた。ゼットもその方角を見ると立花響が立っていた。彼女はガングニールを纏い未来に突撃をするゼットは援護をしようとしたが響が声を出す。

 

「調さん!!未来は私に任せてください!!」

 

ゼットは響のことが心配だったが彼女自身が決めないと行けないと思いほかの戦士たちを援護をするためにその場を去る。

 

一方でノイズ相手に戦うゼロ達。

 

『ルナミラクルゼロ』

 

ルナミラクルゼロへと変身をして頭部のゼロスラッガーに手を置く。

 

『ミラクルゼロスラッガー』

 

分裂をしたゼロスラッガーがノイズ達を切り裂くとゼロは地上へと降りて姿を変える。

 

『ストロングコロナゼロ!ガルネイドバスター!!』

 

右手から超高熱の光線が放たれてノイズを次々に燃やしていく。メビウスは、メビュームスラッシュを連続して放ってノイズを撃破するとそのままメビウスブレスの力を解放させて手を十字に組んでメビュームシュートが命中する。

 

ヒカリはナイトビームブレードを出してノイズを次々に切り裂いていく。ヒカリ自身は一体でも捕獲できないかなと思いながら見ているが自壊をしていくのを見て残念だなと心の中で思いながらナイトシュートを放ちノイズを倒していく。

 

ゼットはガンマスルーを使い翼達のそばに現れてノイズを倒す為にゼットライザーから光の長剣を出してノイズに向かって走っていき切り裂いていく。だがその中で切歌は何かを思ったのかイガリマの鎌を構えてゼットに突撃をしてきた。

 

ゼットはゼットライザーで彼女が放った鎌を受け止める。調はこんなことをしている場合じゃないのにと思いながら彼女が放っていく攻撃をふさぐ。

 

『いったいどうして彼女は自分に攻撃を!?』

 

「わからない切ちゃん・・・・・・」

 

切歌は自分がフィーネだと思っているため彼女の記憶が消える前に調に自分を殺してもらおうと攻撃をしていたのだ。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

再びアルファエッジへと変身をして彼女が放つイガリマの鎌をアルファチェインブレードではじかせていた。だがその時突然として地震が発生をしたので何事かと見ているとビームが海中へと放たれていたのだ。

 

『全員!!この場から離れるんだ!!』

 

ヒカリの言葉を聞いてゼット達は空中へと飛びビームが放たれたところから何かが海上へと現れたのだ。

 

『なんだよあれは!!』

 

「間違いないフロンティアだ」

 

フィーネの言葉を聞いて調はあれがマリアたちがしようとしていたことなのかと見ていた。まるで遺跡のようなのが発生をしたので見ていたがゼット達のカラータイマーが赤く点滅をしたので一旦撤退をするために飛び去る。

 

一方でM78ワールドの方では二人の人物が話をしていた。

 

『ジュダよギナから連絡はきたか?』

 

『はい兄上、ギナ姉上の方は準備が完了をしていつでも我らをあちらの地球の方へと迎え入れることができるそうです』

 

『そうか、いよいよ我らグア軍団の復活の時が来た!!』

 

そう今回の歪みを発生をさせていたのはグア軍団だった。モルドとジュダはギナに命じて別の地球で準備をするように指示を出して彼らの方でも準備を続けていたのだ。彼らは出動をしようとした時にビームが飛んできてジュダとモルドは構えた。

 

『誰だ!!』

 

『ゾフィーからの連絡を受けてまさかと思っていたがジュダ!モルド!お前たちが蘇っているとはな!!』

 

『き、貴様は!!』

 

そこに現れたのは仮面のような姿に緑色のアーマーが装着された戦士が降りたつ。

 

『アンドロメロス参上!!』

 

『メロス!!』

 

『おっとメロスだけじゃないぞ!!アンドロウルフ参上!!』

 

『ウルフ!!』

 

『おっとマルス様を忘れてもらっちゃ困るぜ!!』

 

『おのれウルフにマルス、貴様達まで現れるとはな!!』

 

『まさかグア軍団が復活をしていたなんて思ってもいなかったぜなぁメロス』

 

『あぁいくぞウルフ!マルス!』

 

『『おう!!』』

 

三人のアンドロ戦士たちはモルドとジュダを倒す為に突撃をする。ジュダはバットギャリバー、モルドはバットアックスを構えてアンドロ超戦士と激突をする。

 

『ダブルサーベル!!』

 

メロスはダブルサーベルを出してジュダが振るうバットギャリバーをガードをする。

 

『また貴様と戦えるとは嬉しいぞメロス!!』

 

『お前達を復活させた奴らは何者だ!!』

 

『それを言うと思うか!!』

 

バットギャリバーの斬撃を交わしてアンドロクロスを発射させるがバットギャリバーでガードをする。

 

一方でモルドの相手はマルスとウルフが相手をしていた。

 

『スオードU!!』

 

肩部のブーメランスオードUを構えて投げつける。モルドはそれをバットアックスではじかせるとマルスが蹴りを入れる。

 

『全くしつこいんだから!!コスモバズーカ!!』

 

『ぐううううう!!

 

マルスが放ったコスモバズーカが命中をしてモルドは後ろの方へと下がりジュダも下がる。

 

『おのれ・・・・・・』

 

『これで終わらせるぞ!!』

 

三人は攻撃をしようとしたが突然としてジュダとモルドの後ろに穴が開いたので驚いている。

 

『なんだよありゃ!!』

 

『どうやらギナの方が完了をしたみたいだな、ではさらばだアンドロ超戦士たち』

 

『待て!!』

 

メロス達は駆けつけようとしたがモルド達はその穴に消えてしまい逃がしてしまう。

 

『くそ!逃げられてしまった!』

 

『ウルフ、ゾフィーに連絡をしてくれ奴らが時空を超えたと』

 

『わかった』

 

(だが誰がグア軍団を復活をさせたのだろうか・・・・・)

 

メロスは誰がグア軍団を復活をさせたのだろうかと考えていた。彼らを復活をさせるってことはかなりの闇の力を持った人物と判断をする。




次回 一旦屋敷へと戻ったヒカリたちは現れた遺跡には何かの使われると判断をする中調は切歌がどうして自分と戦おうとしているのかと考えていた。

一方でセレナと切歌は二課へ投降をしたがクリスが向こう側についた。響はガングニールが中から消滅をしてしまい戦うことができなくなる。

次回「現れた遺跡」


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遺跡について

前回 調は嫌な予感がしてゼットに変身をして海上へと向かった。一方でセレナと切歌は襲い掛かるノイズを攻撃をして海中から潜水艦のミサイルの中からクリスたちが現れて攻撃をする。

だがそこにもう一人現れたのは小日向未来が装備をする神獣鏡の姿だった。彼女達に攻撃をしようとたところにゼットが駆けつけて彼女と交戦をするがなんと無理やり剥がせば彼女の脳にダメージを与えてしまうってことでゼットは戦うことができないのだ。そこに立花響が現れてゼットに未来は自分に任せてといい彼はほかの戦士たちと合流をして戦うが切歌がゼットに切りかかってきた。

突然として地震が発生をして海中から何かの遺跡が浮上をした。


エネルギーがなくなりかかって一旦屋敷の方へと戻った調たち、帰ってきてからはヒカリはその姿のまま先ほど現れた遺跡について調べている中、ミライとタイガは調の方を見ようとしない。

 

「メビウス兄さんとゼロ兄さんどうしたの?」

 

「い、いや・・・」

 

「な、何でもないよ」

 

(い、言えねえ・・・・・・)

 

(シュルシャガナを纏う際に彼女の全裸を見てしまったなんて・・・・・・)

 

((絶対に言えない!!))

 

二人はそう考えている中そういえばと調は気になっていることがあった。三分以上なのにヒカリのカラータイマーが赤く点滅をしないのが不思議に思った。

 

「そういえばヒカリ先生、どうしてカラータイマーが点滅をしていないのですか?ここは地球なのに・・・・・・」

 

『良く気がついたな調、そこに光っているものがあるだろ?』

 

「これは・・・・・・」

 

『プラズマスパークコアの一部だよ』

 

「「「え!?」」」

 

ヒカリの言葉に全員が驚いているが説明不足だなとヒカリが説明をする。

 

『このプラズマスパークコアはウルトラマンキングが作ったものでな、この世界でこういうのをするのにはやはり元の姿にやるのがいいんだがこのプラズマスパークコアの欠片があればこうしてウルトラマンとしての姿を保つことができるんだ。』

 

「なるほどな、だからヒカリはその姿を長く保てるってことか」

 

『さてそろそろあの遺跡について説明をしたい。あれの名称は「フロンティア」巨大な星間航行船ってことが判明をした。調、お前の中にいるフィーネはこれを使って何をしようとしたんだ?』

 

「フィーネは月の落下に伴う極大大災厄から人類を救い導くために集めていたものだって言っているよ」

 

『なるほどな、奴らの目的はあのフロンティアを使って何かをするってことか・・・・・・だがいったい何を?ん!!遺跡の方から強大なエネルギー反応!?目標は・・・・・・月!?』

 

「「「!!」」」

 

ヒカリは屋敷に残り遺跡のエネルギー値などを調べることになりミライ、調、タイガが出ることになるがミライは変身をすると三分間でしか活動をすることができない、それは調も同じでタイガはなら俺の番だなといいウルトラニューゼロアイを出して装着をする。

 

「デア!!」

 

ウルトラニューゼロアイが光りタイガの姿がウルトラマンゼロへと姿を変えてミライと調は彼の手に乗ったのを確認をしてゼロは空を飛びたちフロンティアの方へと向かっている。

 

一方で二課の方でもフロンティアへと進軍をしておりその中にはガングニールを纏えない響がセレナの後ろに乗って出動をしていた。切歌はその様子を見ながら一人の人物を待っているように彼女達についていくとノイズが現れて翼と奏はギアを纏い攻撃をする。セレナも切歌と共に響を守りながらノイズと戦っていると緑色の光線が放たれてゼロは着地をすると彼の手から調とミライが現れる。

 

「調!!」

 

「調・・・・・・」

 

調はすでにシュルシャガナを纏っており構えていると切歌は突進をして調に切りかかる。彼女は両手のブレスからブレードを出して彼女が放ったイガリマの鎌を受け止める。

 

「切ちゃん・・・・・・」

 

「うあああああああああああああああああ!!」

 

響はその間にフロンティアの方へと向かっていくのを見てミライも駆けだす。ゼロは調に助太刀をしようとした。

 

「ゼロさんはあの人たちのところへ行って!!」

 

『だが!!』

 

「切ちゃんは私が止める!!」

 

『わかったぜ!!デア!!』

 

ゼロは翼達の方へと行き、調は切歌の方を見ていた。

 

「昔は身長は一緒だったのに今は私は切ちゃんよりも年を取っちゃった・・・・・・本当だったら一緒にシンフォギアを纏ってマリア達と一緒に入れたのにね」

 

「調、今でも私はあなたと一緒がいいデース!!だからもどってきてほしいデス!!」

 

「・・・・・・それはできないよ切ちゃん」

 

調はゼロスラッガーを取り頭部ギアユニットから大きい鋸を出して構える。ゼットは心の中で調と切歌の親友同士がどうして激突をしないと行けないのかと。

 

「私はもう普通の人として生きていくことができない。もうすでに人として死んでいるのも当然だから・・・・・・」

 

「なら!!私が私でいれるうちに!!」

 

切歌の出力が突然として上がり鎌が変わったのを見て絶唱を使ったのかと調は構えている。

 

「うああああああああああああああああああああああ!!」

 

大きな鋸を使い調は切歌の攻撃をガードをしようとしたがイガリマの絶唱の力なのか鋸が粉砕される。ゼロスラッガーを投げて彼女に攻撃をするが切歌は鎌で飛びゼロスラッガーを交わす。

 

「うあああああああああああああああああ!!」

 

(間に合わない!!)

 

調は咄嗟にウルトラバリアーを張ろうとしたがそれとは別の障壁が張られて切歌の鎌がはじかれる。

 

「これって・・・・・・」

 

『おそらくフィーネがやったでありましょう・・・・・・俺はバリアーを張っていません』

 

ゼットの声を聞いて切歌自身は目を開いている。

 

「これはいったい?なら私がしようとしたって・・・・・・あはは・・・あははははははははははは!!」

 

すると切歌はイガリマの鎌を持ちそれを自分の方へと向けていた。

 

「自分がフィーネだと思って記憶を消える前にやろうと思ったら・・・・・・まさか調が私は私は親友を殺そうとした・・・・・・なら死ぬしかないじゃない!!」

 

「行けない!!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

シュルシャガナのウルトラマンゼットガンマフューチャーフォームへと変身をしてガンマスルーを使い刺そうとした切歌をかばい調は・・・・・・

 

ざしゅ!!

 

「あ・・・あああああああああ・・・・・・」

 

「うぐ・・・・・・」

 

振り下ろされた鎌は調の背中を突き刺した。彼女は急いで抜いたが血がドバドバと大量に出ており切歌は涙を流していた。

 

「調!!調!!どうしてなんですか!!」

 

「・・・・・・だって・・・切ちゃんは友達・・・だもん・・・・・・」

 

「!!」

 

「・・・・・・忘れるわけ・・・・・・ないじゃん、年をとっても・・・別の世界へ行っても・・・・・・切ちゃんやマリア、セレナのことを忘れたりしない・・・・・・家族だからね。」

 

「調・・・お願いです死なないで私の前で!!」

 

「・・・・・・ごめんね切ちゃん・・・・・・ゼットさん・・・・・・ありが・・・・・・とう」

 

調は目を閉じて切歌の手から落ちる。

 

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『調えええええええええええええええええ!!』

 

『全く仕方がないわ・・・・・・』

 

『フィーネあんた!!』

 

『これでいいのよ・・・・・・本来は消滅をしていたはずの私が・・・・・・こうしていれられたのも・・・・・・満足だから・・・・・・ゼット、このこを頼んだわよ?』

 

『ウルトラ任せろ!!』

 

フィーネは光りだすと彼女達を纏っていたギアが解除されていき調は目を開けた。

 

「私は・・・・・・」

 

「調えええええええええええええええええ!!」

 

「・・・・・・切ちゃん?」

 

『目を覚ましたみたいだな調』

 

「ゼットさん私は確かイガリマの鎌を受けて」

 

『そうだ、お前は二度死んだことになる。俺はお前を救うために自分の命を使おうとした』

 

「え!?」

 

『だが俺よりも先にフィーネがお前を蘇らせるために自らの生命力を使いお前を復活させたんだ。』

 

調は立ちあがりフロンティアの方を見ていた。すると何かのロケットが飛んで行くのを見てゼットライザーを構える。

 

「行くよゼットさん!!」

 

『おう!!ウルトラフュージョンだ!!』

 

調はロケットを助けるためにヒーローズゲートの中へと入り変身をする。

 

「真っ赤に燃える!勇気の力!マンさん!エースさん!タロウさん!」

 

【ウルトラマン!エース!タロウ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

『ジュア!!』

 

ゼットはベータスマッシュへと変身をして飛びだそうとした場所をつかんで地面に着地をさせる。

 

すると地面から現れたのはフロンティアのエネルギーによって復活をしたネフィリムだった。ナスターシャはゼットの姿を見て調が助けてくれたのかと確認をして自分に残された力を使い何かをしている。

 

一方でシンフォギア装者たちはパワーアップをしたネフィリムに苦戦をしていた。ゼロとゼットも攻撃に加わるがネフィリムの攻撃に苦戦をする。

 

『なんて火力をしてやがる!!』

 

『ベータレーザー!』

 

『エメリウムスラッシュ!!』

 

二人が放った光線がネフィリムに当たるがダメージを受けている様子がなく逆に二人のウルトラマンを剛腕で吹き飛ばす。

 

『どあ!!』

 

『ぐううううううううううう!!』

 

一方でウェル博士を弦十郎とミライが抑えていた。ミライはゼットとゼロが苦戦をしているのを見て左手にメビウスブレスを出す。

 

「待ってくれ!!君も調君と一緒なのか?」

 

「はい、僕はウルトラマンですから!!メビウスううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」

 

一方でマリアのところにはセレナがやってきていた。彼女は懐から何かを出してマリアに渡した。

 

「それは・・・・・・」

 

「マムが私にもし姉さんに何かあったらこれを渡しなさいって言われました。マリア姉さん、まだ私達は歌えます」

 

「セレナ・・・・・・」

 

「あの子達は必死になっているのですよ?私達がやらなくてどうするのですか?見てください・・・・・・姉さんの歌がエネルギーとなって集まっているのを・・・・・・さぁ行きましょう!!」

 

「Seilien coffin airget-lamh tron」

 

一方で外ではネフィリムに苦戦をするゼロとゼットにシンフォギア装者たちそこに∞マークが体当たりをしてウルトラマンメビウスが降臨をする。

 

『メビウス兄さん!!』

 

『まだいけるね二人とも!!』

 

『もちろんだ!!』

 

さらにマリアとセレナも合流をするとゼット自身が光りだして調の姿へと戻る。

 

「な、なんで!?」

 

『調!聞こえるか!!』

 

「ヒカリ先生!!」

 

『今歌のエネルギーをお前達に託す!!70億人のフォルニックゲインだ!(ナスターシャ殿あなたの思い必ず彼女たちに!!)』

 

ヒカリはスイッチを押すと彼女達に70億人のフォルニックゲインを託すと彼女達のギアが変わっていきルナアタックで発生をしたエクスドライブモードへと変わっていく中調のシュルシャガナの形状も変わり頭部のゼロスラッガーが四つになりアーマーなども赤と青などの不死鳥のシンボルなどが発生をしていき頭部のギアユニットも変わるなどのエクスドライブモードシュルシャガナフェニックスビヨンドクロー形態になる。

 

するとメビウスとゼロもその光を浴びてメビウスはフェニックスブレイブ、ゼロはゼロビヨンドへと姿を変える。

 

『これが歌の力か・・・・・・』

 

『へっへっへ見たか!!これが人間の思いの力だってことだ!!』

 

「行きましょう!!皆さん!!」

 

「あぁ!!」

 

「おう!!」

 

「いくぜ!!」

 

「デース!!」

 

「はい!!」

 

「行くわよ!!」

 

『あれが俺が斬るものか?』

 

「ということですべリアロクさん」

 

『さぁ調!!最終決戦だ!!』

 

「うんゼットさん、皆!力を借りるよ!!」




次回 70億人のフォルニックゲインの力によってシンフォギア装者たちはエクスドライブモードへと移行をする。

次回「ネフィリムを止めろ!最終決戦の幕!」

シュルシャガナフェニックスビヨンドクロー形態 エクスドライブモードによってメビウスとヒカリが合体をしたフェニックスブレイブ、ゼロがギンガ、ビクトリー、エックス、オーブの四人の力を借りたカプセルで変身をしたゼロビヨンド、そしてゼットデルタライズクローの力を一つにした姿、本来はゼロならゼロの力、メビウスやヒカリの力と一つずつしか使えないがエクスドライブモードになるとその四つの力を一つにすることができるのである。

手にはべリアロクを持ち両手になメビウスブレスとナイトブレスがあり最初のシュルシャガナ形態の状態にゼロビヨンドとデルタライズクロー、フェニックスブレイブの必殺技がすべて使用可能になっている。


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ネフィリムとの最終決戦の幕!

前回 フロンティアへと向かったゼロたち、ミライと調は彼の手に乗りフロンティアへと到着後は降りたつが切歌が調に襲い掛かった。彼女は戦う為に彼女の攻撃をメビュームブレードとナイトブレードで受け止める。

戦いの末に切歌は自害をしようとイガリマを自分に振り下ろすがそれを調が突き刺さり彼女な二度目の死を迎えようとしたがフィーネが自分の生命と引き換えに彼女を蘇らせる。

そしてネフィリムもフロンティアのエネルギーを受けてパワーアップをして復活をする。

しかしマリアの叫びにヒカリがナスターシャ教授から託されたことなどを含めた70億人のフォルニックゲインを射出させてシンフォギア装者たちはエクスドライブモードへと変わる。

さらにゼロとメビウスもパワーアップをして全員がネフィリムに対して最後の戦いが始まろうとする。


『ぐ、ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムは咆哮をする中全員がエクスドライブモードへと変わった。調自身は前の時はゼットの姿で彼女達と共にフィーネと戦ったことがあったが今回はシンフォギアの姿で変身をするなんて思ってもいなかったので調は右手にべリアロクを持ちながら構えていると切歌が近づいてきた。

 

「し、調・・・その・・・・・・」

 

「切ちゃんどうしたのこんな時に」

 

「えっとなんで私がフィーネかなって思ったのは調と激突をした時に障壁を張ったからそれで・・・・・・」

 

「激突をした時にだね」

 

「二人とも今は話している場合じゃないわよ!!」

 

ネフィリムはミサイルやビームを放ってきた。先に先行をするのは奏と翼の二人だ。

 

「いくぞ翼!!」

 

「うん奏!!」

 

二人はギアを構えながら突撃をしていく中ゼロビヨンドが立っていた。

 

『クワトロスラッガー!』

 

四つの光のスラッガーがネフィリムに飛んで行き切りつけていくと翼と奏と二人の攻撃がネフィリムにダメージを与える。

 

ネフィリムはビーム砲を飛ばしたが調がべリアロクを構えて口部を開いて吸収されて行くとクリスが一斉射撃のビームを放ちネフィリムにダメージを与える。

 

吸収したべリアロクを構えているとマリア、セレナ、切歌、響が近づいて調は首を縦に振り突撃をする。

 

ネフィリムは攻撃をしようとしたがメビウスフェニックスブレイブがその前に現れてメビュームブレードとナイトブレードを展開をしてそのボディに切り刻む。そのまま蹴りを入れて後ろの方へと反転。

 

そこにマリア、セレナのダブルアガートラームの剣に切歌と調の鎌とべリアロクの斬撃、そして最後は響の全力の拳がネフィリムへとダメージを与えて8人のシンフォギア装者は集結をしてメビウスとゼロは構えている。

 

『僕たちが援護をするよ!!』

 

『止めはお前らに任せたぜ!!』

 

「はい!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

全員のギアが更に光っていきネフィリムは攻撃をしようとしたがゼロとメビウスがその前にネフィリムに対して光線の構えをする。

 

『ワイドゼロビヨンドショット!』

 

『メビュームナイトシュート!!』

 

二人が放った光線がネフィリムに命中をしてさらにそこにシンフォギア装者達が光りだしてそのまま突撃をしてネフィリムを中心に虹色の竜巻が発生をして宇宙の方へと向かっていき月の軌道を元に戻していく。

 

ヒカリはそれを屋敷の中から見ておりコンピューターを使い月の軌道が変わっていくのを確認をする。

 

『よし!!月が元の場所に・・・・・・なんだ!?皆!!フロンティアから急上昇にエネルギーが上がっている気を付けてくれ!!』

 

メビウスはヒカリの言葉を聞いてフロンティアの方角を見るとフロンティアの形が変形をしていっているのを見つける。

 

『調・・・・・・ものすごい嫌な感じがします。この感じはウルトロイドゼロがデストルドスに変わっていく感じであります』

 

「来るよ!!」

 

調の言葉を聞いて全員が構えているとネフィリムはフロンティアを吸収をしてネフィリム・ノヴァへと変貌をして復活をする。

 

「べリアロクさん!!」

 

『おらよ!!』

 

べリアロクから先ほど吸収をした光線がネフィリムノヴァに放たれるがネフィリムノヴァはそれをビクともしないで火球を放ってきた。

 

全員がガードをしようとしたがメビウスとゼロが彼女達の前に立ちバリアーを張りネフィリムノヴァの攻撃をふさいでいる。

 

「メビウス兄さん!ゼロ兄さん!」

 

『マリアちゃん!これを!!』

 

メビウスはカラータイマーから何かをマリアに託すと光が収まり彼女は驚いている。

 

「ソロモンの杖!?どうしてあなたが!!」

 

『ウェルって人を抑えた時にもらったものだよ。僕たちが抑えているからそれであいつをバビロニアの宝物庫に閉じこめるんだ!!』

 

『その間は俺達があいつを食い止める!!いくぜメビウス!!』

 

『あぁ!!』

 

二人のウルトラマンはネフィリムノヴァを止めるために向かっていく中ソロモンの杖をどうしたらいいのかと悩んでいるとクリスがソロモンの杖に何かを言う。

 

「ほらこれで宝物庫を開くことができる。あたしが元々は起動をさせてしまったからな・・・・・・」

 

「クリスちゃん・・・・・・」

 

マリアはそれを受け取りソロモンの杖を使いネフィリムノヴァの後ろにバビロニアの宝物庫の扉が開いた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムノヴァは何とか逃れようとしたがメビウスとゼロが光線を放ちネフィリムノヴァを逃がさないようにしていたが突然として触手が調をつかんできた。

 

「調!!」

 

「・・・・・・そういうことね。マリア!!ソロモンの杖をこっちに!!」

 

「調!!あなたは何をする気なの!!」

 

「あいつと本当の意味で決着をつける!!」

 

「そんな調!!またお別れなんて嫌です!!行かないで!!」

 

切歌は手を伸ばそうとしたが彼女は自らネフィリムノヴァの方へと落下をしていきメビウスとゼロもお互いを見てから三人のウルトラマンがバビロニアの宝物の中へと入っていき扉が閉まる。

 

「調ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

一方でバビロニアの宝物庫の中へと入ったゼロははぁとため息をついた。

 

『お前な・・・・・・いくら決着をつけるためとはいえうわーうじゃうじゃいるじゃねーか・・・・・・』

 

「あいつは私とううん私達と決着をつけようとしたからだからこそ受けて立っただけ」

 

『はは最近調ちゃんはゼットに似てきたかもしれないね、いやゼットと長く共に戦っているからこそかもね』

 

メビウスは笑いながらネフィリムノヴァの周りにいるノイズ達が調たちを見ている。

 

『さーてブラックホールが吹き荒れるぜ!!』

 

「いこうゼットさん!!今のこの力なら!!」

 

『あぁ!!』

 

するとウルトラメダル達が浮かんで行き調を中心に姿を現した。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!ベータスマッシュ!ガンマフューチャー!シグマブレスター!デルタライズクロー!】

 

「ゼットさん!!」

 

『その力が俺を一時的に実体化させてくれた。さぁ調!!共に行きますぞ!!』

 

「うん!!」

 

アルファエッジのゼットとベータスマッシュのゼットはゼロビヨンドと共にノイズに対して突撃をしてゼットはゼロツインソードを構えてアルファエッジゼットはアルファチェインブレードを構えてノイズを次々に切り裂いていく。

 

『アルファバーンキック!!』

 

燃え盛る蹴りがノイズ達を次々に撃破していきベータスマッシュのゼットは右手にエネルギーを込める。

 

『ゼスティウムアッパー!!』

 

ゼスティウムアッパーを使いノイズを次々につきあげるとゼロビヨンドがゼロツインソードの二刀流を使いノイズを切り裂いた。

 

『へ!成長をしたじゃねーかゼット!!』

 

『はい!!』

 

『調と共に戦っていましたからね!!』

 

一方でガンマフューチャーとシグマブレスターのゼットとメビウスもノイズと交戦をしていた。

 

『ガンマイリュージョン!』

 

ティガ、ダイナ、ガイアスプリームヴァージョンが現れてTDスペシャルとフォトンストリーム、ゼスティウム光線の四つの光線が放たれてノイズを次々に撃破するなかシグマブレスターは胸部に炎の火球を作る。

 

『シグマ光流!!』

 

メビュームバーストのようにためてからM87光線の構えで火球が飛んで行きノイズに命中をして爆発をする。

 

『メビュームフェニックス!!』

 

メビウスブレスとナイトブレスのエネルギーを解放させて不死鳥のようになりノイズ達に次々に突撃をしていきノイズを燃やし尽くすとシグマブレスターのゼットはゼットランスアローのボタンを押してレバーを二回倒す。

 

『ゼットアイスアロー!!』

 

氷の矢が放たれて大型ノイズを周りを凍らせるとガンマフューチャーのゼットはゼットライザーを構えて突撃をして切り裂く。

 

『ギャラクシーバースト!!』

 

ノイズを大きく切り裂いて爆発させる中ゼットと調はネフィリムノヴァと戦っていた。ネフィリムノヴァは以前自分を倒したゼットのことを覚えておりその剛腕でゼットデルタライズクローに攻撃をしてきた。

 

「こっちにもいる!!エメリウムスラッシュ!!」

 

頭部の三つのビームランプから特大のエメリウムスラッシュが放たれてネフィリムノヴァに命中をする。ネフィリムノヴァは火球を放つがゼットがZのマークを前に勝いたのを左手にエネルギーをためて光線として放ちダメージを与える。

 

そして調はゼットにべリアロクを渡して彼は受け止めるとほかの戦士たちも駆けつける。

 

『さぁ終わらせようぜ!!』

 

『これで決めよう!!』

 

「はい!!」

 

全員が交戦の構えをとる。

 

『『『『ゼスティウム光線!!』』』』

 

『バルキーコーラス』

 

『メビュームナイトシュート!!』

 

『デスシウムスラッシュ!!』

 

調は両手を胸の前に当ててそのまま一旦両手を交差させてメビュームブレスとナイトブレスの力を解放、そのままナイトシュートのチャージをする構えをしてからゼスティウム光線のチャージ風にしてそれをL字にして構える。

 

「ゼスティウムワイドメビュームナイト光線!!」

 

放たれた光線がネフィリムノヴァに命中をして後ろの方へと押していき調はソロモンの杖を使い自分たちが脱出をするための扉を作り光線を放ちながら全員が脱出をしていきネフィリムノヴァは大爆発を起こすなか調はソロモンの杖をバビロニアの宝物庫の中へと投げつける。

 

「これで終わりだ!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

三人のウルトラマンと一人の人間が放った攻撃がネフィリム大ダメージを与えて爆発が起きてバビロニアの宝物庫の中にいたノイズを次々に爆発をしていく。

 

ゼット達は光りだして調の中へと戻っていきゼロとメビウスが着地をして調もエクスドライブモードが解除をされて行き着地をしてギアを解除をする。

 

「調ええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

調は振り返ると切歌が走ってきて抱きしめる。調はあまりの勢いだったので後ろの方へと倒れてしまう。

 

「あう」

 

「調・・・調ええええええええ・・・・・・良かった良かったデース・・・・・・」

 

「・・・・・・切ちゃん・・・・・・」

 

ゼロとメビウスは先に飛んで行き弦十郎が近づいてきた。

 

「調君」

 

「お久しぶりってわけじゃないですね弦十郎さん」

 

「あぁありがとう調君、君のおかげでノイズは完全に消滅をした」

 

「私は何もいない。宇宙警備隊として当然のことをしただけだから・・・・・弦十郎さん切ちゃん達をお願いします。」

 

「調・・・・・・どこに行くデース?」

 

「ごめんね切ちゃん」

 

【ウルトラマンゼット!】

 

調はゼットライザーのトリガーを押してウルトラマンゼットオリジナルに変身をしてみていた。

 

「調えええええ行かないでえええええええええええ!!」

 

『いいのですか調?』

 

「うんゼットさん行って」

 

『わかった・・・・・・ジュワ!!』

 

調の言われたとおりにゼットは空を飛んで行き切歌は涙を流しながら彼女が飛んで行った方角を見ていた。そのままゼットは屋敷の方へと戻り調の姿に戻っていく。

 

中ではヒカリは宇宙警備隊と連絡をとっていた。

 

「ゾフィー父さん!!」

 

『調元気そうで何よりだ。さて四人に話しておかないといけないな今回の歪みを発生させた犯人のことだ』

 

「ゾフィー兄さん一体何者がこの歪みを発生をさせていたのですか?」

 

『グア軍団だ。ひそかに奴らは復活をして次元を超えてしまったのだ。アンドロメロス達にお願いをしたが彼らの目の前で次元を開けて逃げられてしまったようだ。』

 

『それでゾフィー奴らが向かった場所とかは?』

 

『すまないそれに関してはこちらも調査をしているところだ。ゼロ、悪いがヒカリを連れてこちらに戻ってきてほしい、メビウスはそのまま調ちゃんと共に地球にて待機をしてくれ』

 

「わかりました。」

 

「了解です」

 

『すまないおそらく向こうで俺のことが必要になった可能性がある。調この施設は残しておくメンテナンスをするシステムなどもお前なら扱うことができるからな』

 

『それじゃあヒカリを送ってから俺ももう一回くるぜ?』

 

ゼロはウルティメイトブレスを光らせてウルティメイトゼロへと変わりそのままウルトラマンヒカリと共に一旦光の国へと戻っていく中ミライははっとなる。

 

(ちょっと待って・・・・・・ゼロとヒカリがいないから僕と調ちゃん二人きりってこと!?どどどどどうしたらいいんだろうか!?)

 

「メビウス兄さん」

 

「調ちゃんこの姿の時はミライって呼んでほしいんだ」

 

「わかったミライ兄さん」

 

ミライは大丈夫かなと思いながら調とゼロが帰ってくるまで待つことにした。




次回 調は買い物をしたいなと言ったのでミライは一緒に行くかといい街の方へ歩いていく。

調は目を光らせながら歩いているのでミライは笑っている。

次回「ミライと調のデート?」


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調とミライのデート?

前回 ヒカリがナスターシャ教授から託されたフォルニックゲインを使い彼女達はエクスドライブモードにメビウスとゼロもフェニックスブレイブとゼロビヨンドへとパワーアップをする。

だがネフィリムのフロンティアを吸収をしてネフィリムノヴァへとパワーアップをする調たちは攻撃をしてソロモンの杖をメビウスから託されてクリスが解除をしてマリアがソロモンの杖を起動させてバビロニアの宝物庫が開いた。

ネフィリムノヴァを中へと入れたが触手が調をつかんで彼女も決着をつけるためにソロモンの杖と共に中へと入りゼロとメビウスも入る。

彼女達はネフィリムノヴァを限界までに光線を放ちそこから脱出してソロモンの杖を投げて臨界を突破をしたネフィリムノヴァはノイズごと爆発をして解決をした。


フロンティア事件から数日が経った。メビウス事ミライはため息をつきながら調のことを見ていた。彼女のことを異性として見るようになってからは彼女をまっすぐ見ることができなくなっていた。

 

「さてそろそろ調ちゃんを起こさないとね・・・・・・」

 

朝食を作ったのでミライは寝ているであろう調を起こすために彼女が寝ている部屋の方へと向かっていく。彼は歩きながらも疲れて寝ているんだなと思いつつもせっかく朝ごはんを作ったので食べてもらいたいから部屋の前について扉を叩く。

 

「調ちゃんごはんできたよ」

 

だが調からの返事がなかったのでミライはしょうがないなといい扉を開けて中に入る。ミライは中へ入るとベットに寝ている調を見つけて彼女の傍に行こうとしたが・・・・・・下に何かが落ちているのを見て彼は見ると彼女のパジャマなどが外されていた。

 

「え?」

 

さらにほかの場所を見るとブラジャーなどが落ちておりミライはまさか裸で寝ているのか!?と思っていると声が聞こえてきた。

 

「ううーん、ミライお兄さん?」

 

「調ちゃん!?起き上がらないで!!」

 

「・・・・・・・・・・・?」

 

調は起き上がろうとして欠伸をして布団がめくれてしまいミライは後ろの方を向いた。彼女は寝ぼけているのかミライがなんで後ろの方へと向いているのだろうと思うとゼットが声をあげる。

 

『ふああああああああああああああああ調!!また服を着ずに寝ていたのですか!?』

 

「え、そうだけど・・・・・・あ・・・・・・」

 

調はなぜミライが後ろを向いているのかわかったので顔を赤くしていく。ミライはごめんといい部屋の外へと出ていき顔を赤くしながら下の方へと降りていき朝食を作った場所に戻って椅子に座る。

 

(し、調ちゃんの裸・・・・・・見ていないからセーフだよね・・・・・・ってゼットはどうして知っているのだろうか?あ、そうか一体化をしているからわかってしまうっていやいや流石にアウトでしょう・・・・・・)

 

そう悩んでいると調が降りてきた。

 

「お、おはようございますメビウス兄さん」

 

「あぁおはよう調ちゃん・・・・・・」

 

調は椅子に座る前に手を洗ってから顔を洗い目を完全に覚めるとミライが作った場所へと戻り椅子に座る。

 

「「いただきます」」

 

二人は朝ごはんを食べているが先ほどのこともあり話しづらい状態になっておりミライはどうしようと思っていると調が声をかけてきた。

 

「あ、あのミライ兄さん」

 

「なんだい調ちゃん?」

 

「その朝ごはんを食べた後でいいのですが一緒に買い物に行きませんか?」

 

「買い物かい?僕は構わないよ。けどどうしたの?」

 

「実は服などがほしくて、今まではホテルとかで泊まっていたから・・・・・・それでヒカリ先生が屋敷をゲットしたから服などを買っておこうかなって」

 

「なるほどねわかったよ。なら一緒に買い物に行こうか」

 

「はい!!」

 

調は笑顔になっていたのでミライも笑顔になっていたが彼はあれ?と考えだす。

 

(これってもしかしなくてもデートだよね?いやいやいやただの買い物を付き合うだけだからデートじゃないんだよね・・・・・・はぁ調のこと好きなのって僕以外だと誰かな?まぁ兄さんたち以外を除いたらゼロは確定、ギンガ?ビクトリーはいたのは知っている。エックスやオーブはあんまりそっちに興味なさげだし、あ、リク君やロッソとブルに変身をする子たちは彼女のこと好きそうだったな。後はタイガやフーマだったね。ゼットはどちらかというとパートナーとして見ているからそれは除外、マックスとネクサスはわからないしリブットはソラと付き合いだしたし、案外ライバルいるかも)

 

ミライはそう考えてながらご飯を食べた後に皿を洗ってから洗濯物を中に干して調もその手伝いをして二人は準備を整えて家を出るが調はそういえば鍵穴がないなと思っているとミライは懐からカードキーを出してスライドさせるとガチャンとカギがロックされる。

 

「ヒカリがセキリティーシステムを付けてこのカードキーをスラッシュすることで家に入ることができるようにしていたよ?」

 

「そうだったんですか、だからこれを渡されたんですね」

 

調はカードキーを出してそれを懐の方へとしまうとゼットが話しかけている。

 

『しかし歪みは収まっていないうえにグア軍団ですか・・・・・・名前だけは聞いたことがりますが・・・・・・』

 

「昔タロウ兄さんたちが戦ったことがあるってのは聞いていたね。さらにギンガやビクトリー、エックスが復活をしたグア軍団と戦ったのも聞いたよ。」

 

「ギンガさんとビクトリーさんかーメダルを作った時にあったんだよね。未来から来たギンガさんと一体化をしているヒカル君と地底人のショウ君だったなー兄さんは共闘をしたことがあるんだよね?」

 

「あぁエタルダーとの戦いで敗れた僕たちを助けてくれたのが彼らだったんだ」

 

「エタルガーって強いんだね」

 

「あぁゼロでさえも苦戦をさせる相手だ。光線も無効化されて僕は敗れてしまったんだ・・・・・・」

 

二人は話ながら街の方へと到着をしてデパートへと入る。調は服を見て来ますねといいミライは昔地球で戦っていたことを思いだす。

 

ルーキーのウルトラ戦士としてリュウになんだその戦い方はといわれてからGUYSにサコミズ隊長に誘われて入隊をしてジョージ、マリナ、テッペイ、コヨミを誘い彼らと共に様々な怪獣や宇宙人と戦いエンペラ星人を自分たちで倒した。

 

だが時はすぐに流れていき仲間たちが次々に亡くなっていくのをメビウス事ミライは彼らの死ぬところを見てきたのだ。

 

そして彼らの死を受け入れることができないときに現れたのがトライガーショットだった。それは仲間たちが生前にメテオールを使い自分に送ってくれたメッセージと共に・・・・・・

 

(リュウさん達は今でも僕の中で生きている。彼らと共に歩んできた戦いを僕は忘れたりしない。未来は無限大だから・・・・・・リュウさん達と共に僕は戦い続けているんだ)

 

ミライは考え事をしているととんとんと叩かれたので彼は顔を上げると頬を膨らませた調が立っていたので驚いている。

 

「ど、どうしたの調ちゃん?」

 

「さっきからミライ兄さんって呼んでいるのに無視をするから・・・・・・」

 

「ごめんごめん。ちょっと昔のことを思いだしてね。それでつい考え事をしていたんだよ」

 

「もしかして地球の仲間の人たちのことですか?」

 

「そうだね。」

 

二人は移動をして買い物を楽しんでいる中、マリア達が収容されている場所では?

 

「調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

目から光が消えた切歌がずっと調とブツブツ言っているのでマリアとセレナは苦笑いをして話をする。

 

「セレナ、切歌はずっとあの調子なの?」

 

「うん調がゼットになってそのまま飛び去ったのを見ちゃったからね・・・・・・」

 

「私達は調とお別れを言うことさえもできなかったわ・・・・・・それにマムの病気もなんでか治っていたのはどうしてかしら?」

 

その理由はゼットが放った光によってナスターシャ教授中にあった病魔を消滅させたからである。現在もナスターシャは二課が所有をする病院に入院と健康チェックを行っている。

 

一方で響達は板場たちと一緒に買い物をしていた。平和となりノイズが発生をしないので彼女達はのびのびとしている中未来はあれ?といい止まったので響が声をかける。

 

「未来どうしたの?」

 

「ねぇ響、あそこにいるのって調さんじゃない?」

 

「どれどれ」

 

響は未来に言われた通りに見ると調の姿を見たが彼女の隣に男性がいたのであれ?となった。

 

(あれ?調さんの隣にいる人って誰だろう。しかもイケメンってことは調さんの彼氏さん!?うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!調さんが付き合っている人がいたの!?知らなかったよ!!)

 

響は心の中で調とミライが移動をしているのを見て追いかけようとした。未来はちょっと待ってよといい二人は追いかけていき三人も一緒に調とミライの後を追いかける。

 

一方で調とミライは色々とみていたがミライは顔を赤くしているのは調が彼の手に抱き付いているので彼女のDカップの胸がむにゅむにゅと当たっているので彼は顔を真っ赤にしながら歩いていた。

 

「ミライ兄さんどうしたの?」

 

「あ、いや・・・・・・何でもないようん」

 

ミライはそう言いながら歩いていき後ろの五人は顔を赤くしている。

 

「あら何よあれ何か辛いものを食べたくなりそうだよ」

 

「偶然ですわ私もです」

 

「皆でなんか辛いもの食べに行こうか」

 

「「「賛成」」」

 

五人はその場を去りミライは気づいていたのでほっとしている。

 

一方で光の国ではヒカリの報告をゾフィーが受けていた。

 

『そうかご苦労だったねヒカリ、さてゼロ悪いがもう一度あっちの世界へ行ってもらうことになるがいいかな?』

 

『あぁ構わないぜ?けどイージスのエネルギーを回復させてからでいいか?やっぱり調のいる地球はいつもと違ってイージスのエネルギーの消耗が激しいんだよ。なんでかは知らないけど』

 

『わかった。ヒカリに変わってウルトラ戦士を連れていってほしいんだグア軍団に対抗をするためにね』

 

『それで誰を連れて行くんだ?』

 

『うんそろそろ来るはずだけどね?』

 

『『失礼します!!』』

 

ゼロは振り返り三人の戦士を見た。最速最強のウルトラマンマックスとそしてウルトラマンジャックとウルトラマンエースである。

 

『マックスにジャック、それにエースって大丈夫なのか?』

 

『あぁついでにもう一人連れていってほしいんだよ』

 

『一体誰だ?』

 

『私だゼロ』

 

声がしたので振り返るとウルトラセブンが入ってきたのでゼロは驚いている。

 

『親父も!?だがどうしてジャックとマックスが?』

 

『実は調ちゃんがいる地球に向かって謎の円盤がワープをしたんだ。調べた結果バット星人の宇宙船だと判明をしたんだ』

 

『バット星人だって!?』

 

『そうだ、そこで私とジャック、マックスとエースの四人とお前があの地球に派遣されることになったっということだ。いくらメビウスとゼットが強いとはいえバット星人が何をするのかわからないからな』

 

『なるほどな、だがすぐに行くのは無理だイージスのエネルギーがたまっていないからな』

 

『わかっているさそれに調ちゃんが好きそうなおはぎなどを持っていくことにするよ』

 

ジャックが言うとエースも何か持っていったのほうがいいかなとまるで調に会うのを楽しんでいる父親のようになっているのでゼロは苦笑いをしているがセブンの方も何かを考えているのでゼロが声をかける。

 

『親父何を考えているんだ?』

 

『あ、いや調は何が喜ぶかなっと思ってな』

 

『うーん女の子が喜びそうなものはカイトならどうしていたのだろうか?』

 

ゼロは思った自分も含めてウルトラ戦士は調のことになると甘い気がするとゾフィーも同じことを考えていたのか彼らの様子を見て苦笑いをしている。




次回 買い物を終えた調とミライ、だが彼らを突然として黒い服を着た人たちが囲んできた。調はいったい誰なんだろうと考えていたがトライガーショット改を出して構える。

次回「囲まれる調たち」


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囲まれる調たち

前回 ヒカリとゼロが帰っていきミライと調は二人きりになり調が買い物に行きたいと言ったのでミライは一緒に行くことにしたが彼はこれはデートじゃないかってパに食ってしまう。

一方で光の国ではヒカリに変わりマックス。ジャック、エース、セブンと共にゼロは帰還をすることになった。その理由はバット星人が調のいる地球に転移をした可能性があるってことでこのメンバーで行くことになった。


調はホクホクとしていた。色んな服などが買えたので嬉しそうに歩いているのをミライは後ろから歩きながら喜んでいる。

彼は調が喜んでくれたので行ってよかったなと思っていると何かがこちらに近づいてくるのがわかりミライは見ていると車から黒服を着た人たちが降りてきた。

 

「なんですかあなたたちは」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

相手は無言で銃を出してきて調とミライはテレパシーで話しあう。

 

(ミライ兄さんこの人たちは?)

 

(普通の人だよ、だけどまるで何か監視をしている感じがするね。奴らが銃を撃ったらディフェンスサークルでふさぐからトライガーショット改にウルトラメダルをセットをしてこの人たちの動きを止めてくれ)

 

(わかりました。)

 

テレパシーが終わると黒服を着た人たちは銃から二人に向かって弾丸が飛ぶ。ミライは左手にメビウスブレスを出してディフェンスサークルを発動させてガードをすると調はトライガーショット改にウルトラマンのメダルをセットをする。

 

【ウルトラマン ローディング】

 

「キャッチリングショット」

 

上空に弾丸を放ちそこから丸いリングが黒服の人たちの体にロックをして動けなくさせる。ミライはメビュームブレードを出して彼らにつきつける。

 

「さぁ言ってもらいましょうか?僕たちを狙う理由を・・・・・・あなたたちはどこの人たちかを・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが黒服の人たちはメビュームブレードをつきつけられても無言でいたので調はいったいこいつらは何者なんだろうと考えていると弾丸が放たれたので二人は回避をする。

 

「ちぃ・・・・・・交わされたか」

 

「お前は!!」

 

「やはり地球人では役に立たないか・・・・・・くあ!!」

 

男性は燃えると宇宙人としての姿を現した。

 

「お前はナックル星人!!」

 

「どうしてナックル星人がここに!?」

 

「まさかウルトラマンが二人もいるとはな思ってもいなかったぜ。だがまぁいいブラックキング!!」

 

ナックル星人が指を鳴らすと地面からブラックキングが現れた。ミライはナックル星人を調に任せて自身はメビウスブレスの力を解放させる。

 

「メビウスウウウウウウウウウウウウウウウ!!」

 

光りと共にウルトラマンメビウスへと変身をしてメビウスキックをブラックキングにお見舞いさせる。ブラックキングは現れたメビウスに対して口からヘルマグマを放つがバク転をしてメビウスは回避をしてメビウスブレスの解放させて放つ必殺技を構える。

 

『メビュームシュート!!』

 

十字にした光線『メビュームシュート』がブラックキングにめがけて放たれるがブラックキングはそれを両手でクロスをしてメビュームシュートをふさいだ。一方で地上では調がナックル星人と交戦をしていた。シュルシャガナを纏い両手に装備されたヨーヨーを使い攻撃をする。

 

「この野郎これでもくらえ!!」

 

ナックル星人は腰につけていた銃を抜いて発砲をするが調は後ろへと下がり構える。

 

「ゼットスラッガー!ゼロスラッガー!」

 

光りの刃と実体刃のゼットスラッガーとゼロスラッガーが放たれてナックル星人が放った光弾をふさいでそのままナックル星人のボディに命中をする。

 

「ぐううううううう!!」

 

メビウスの方も連続した蹴りをブラックキングにお見舞いさせてるがかつてはウルトラマンジャックを破っただけもありメビウスは苦戦をしていたが彼も歴戦の勇者へと成長をしていた。

 

一方で地上の方でもナックル星人が接近をして殴ってきたがレオ兄弟やセブン達に鍛えてもらった調にはナックル星人が放つ拳のスピードが見えており彼の手をつかんで投げ飛ばす。

 

「どあ!!」

 

メビウスはブラックキングをつかんで空へと投げ飛ばした。そのまま彼自身も飛びあがりかつてジャックがブラックキングを倒した技「スライスハンド」を使いブラックキングの頭部が切り落とされる。

 

「ブラックキング!!」

 

【ゾフィーローディング】

 

「ゼットガン!」

 

ゾフィーの技の一つゼット光線が放たれてナックル星人を痺れさせたのである。彼女は構えながらナックル星人へと近づいて構える。

 

「さぁ話してもらおうかしら?あなたたちがいる理由を・・・・・・」

 

「ふんいうわけないだろうが馬鹿め!!出て来い!」

 

『フォフォフォ』

 

「バルタン星人!?」

 

バルタン星人は両手の鋏から光弾を飛ばしてきた。調が頭部のギアユニットを展開させて大型鋸を出してバルタン星人が放った光弾をガードをする。

 

「ぐうううううううううう!!」

 

『間抜けだなナックル星人、まぁあの方はお前を救って来いといわれたからな・・・・・・だから来たのさ』

 

「さっさと撤退だ!!」

 

二匹の星人は撤退をしていきメビウスもミライの姿へと戻り調もシュルシャガナを解除をする。

 

「バルタン星人にナックル星人・・・・・・なぜ奴らが?」

 

「わからない、しかもあの黒服の人たちを操っていたのを考えると後ろに何かがいるってことだね」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

一方でナックル星人とバルタン星人は撤退をしてどこかの場所に到着をすると三人の人物が現れた。

 

「ナックル星人、ウルトラマン抹殺に失敗をしたようだな?」

 

「申し訳ございません!モルドさま、ジュダさま、ギナさま!」

 

そう現れたのはモルド、ギナ、ジュダの軍団長であった。彼らが転移をしたのはシンフォギアの世界だったのだ。手始めに邪魔をするウルトラマンゼットとメビウスを倒すようにナックル星人に言うが彼が敗れて帰ってきたのだ。

 

「グア軍団に失敗は許されないよって貴様を処刑を「待てジュダ」モルド兄上!?」

 

「なーに一回失敗しただけで殺したとなればほかの奴らが怯えてしまうではないか」

 

「ですが兄上!!」

 

「我々もかつてアンドロメロス達に何度も惨敗をしたのを忘れたのか、ナックル星人チャンスを与える。強化されたブラックキングをお前に与える。今度こそウルトラマンたちを始末をするのだ!!よいな!!」

 

「はは!!」

 

ナックル星人たちが下がった後にギナがモルドに話しかける。

 

「しかしモルド兄上、これからいかがいたしますか?」

 

「うむ邪魔なウルトラマンたちもあるがまだ我々のファイティングベム達は復活をしておりませんぞ?」

 

「うむギナ、ジュダ、我々グア軍団は復活をしたばかりだ。そのため宇宙人たちを率いれた軍団となっている。マグマ星人三人衆やダグミラン、バゼリア、そしてわしの可愛いシズルンの復活させなければならない。だからこそナックル星人たちを使いその間にグア軍団を立て直すのだ!!」

 

「流石兄上!!」

 

「そしてグア軍団が地球を支配をするのだ!!」

 

グア軍団の復活などを含めてシンフォギア世界の地球に危機が迫ろうとしていた。だがその一方でもう一つのところでも動きを見せようとしていた。

 

「・・・・・・何かがこの地球で暴れているな、だがオートスコアラー達はまだ完成をしていないからな・・・・・・利用はさせてもらうさ」

 

そういって少女はふふと笑いながら作られようとしている四体を見ていた。




次回 ナックル星人の襲撃を受けた調とミライ、一方で二課の方では国連直轄の組織「SONG」へと移行されていたがこの間のブラックキングとメビウスの戦いを見ていた。

次回「SONG」

「ふーむ」


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SONG

前回 調とミライは買い物を楽しんだ帰りに突然として黒い服を着た人たちが降りて銃を構えてきた。彼らは発砲をしたがミライがディフェンスサークルを発動させて調がトライガーショット改から放ったキャッチリングガンを使い拘束をする。

だがそれらを操っていたのはナックル星人だった。ナックル星人はブラックキングを呼びだしてミライはメビウスへと変身をしてブラックキングと戦い撃破する。調もナックル星人を追い詰めるがそこに現れたのはバルタン星人だった。

二人は逃げられてしまいその場を立ち去る。


ミライと調がナックル星人とブラックキングと交戦をした後二課では装者たちが集まっていた。今モニターで見ているのは先ほど戦っていたメビウスとブラックキングとの戦いである。

 

「あれはゼットさんじゃないウルトラマンさん!?」

 

「だが戦っているあれは一体・・・・・・」

 

「ノイズじゃないってことはわかるが・・・・・・」

 

全員がモニターを見ている中弦十郎は両手を組みながら困っていた顔をしていた。以前彼とはウェル博士を捕まえる時に正体を知ってしまっているからである。だがゼットの時もそうだったが風鳴機関はウルトラマンを捕まえて何かをしようとしているのは間違いないなと考えている。

 

「司令どうしたのですか?」

 

「あぁ・・・・・・鎌倉の方でまたしてもウルトラマンを捕獲せよといわれたが・・・・・・俺は断ったんだ。彼らは自分たちを守るために戦っていると・・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

一方で光の国ではイージスが回復をしてエース、ジャック、マックス、セブンが同行をすることになりゼロはウルティメイトゼロへと変身をする。

 

『さーて行こうか親父たち、調がいる地球へ!!』

 

『頼むぞゼロ!!』

 

『おう!!』

 

ウルティメイトイージスが光りだしてゼロ達は包まれて次元を超えて調がいる地球へと向かっていた。一方で調とミライは屋敷の方へと戻ってきてカードキーをスラッシュさせて中へと入る。

 

調は早速買った服を自分の部屋に置きに行く間ミライはナックル星人がなぜこの地球に現れたのか考えていた。

 

(あのナックル星人はいったい誰が裏から操っているだろうか?バルタン星人とはどうやら同じ仲間みたいな感じだったからね。ってことは考えれることは一つグア軍団の可能性は高いね。ゼロからもさっき連絡がきて向かっていることは聞いたからなんとか僕と調ちゃんだけでも戦えるから問題ないかな?)

 

ミライはふふと笑いながら考えていると調が降りてきた。

 

「どうしたのミライ兄さん?」

 

「ううん何でもないよ調ちゃん、さてとりあえずシュルシャガナの力僕に見せてほしいんだ」

 

ミライは立ちあがりメビウスブレスを出して光りだしてウルトラマンメビウスへと変身をする。調はシュルシャガナを纏うがメビウスは顔を赤くしていたがごほんといい調は首をかしげていた。

 

「どうしたの?」

 

『な、何でもないよさぁ始めようか?』

 

メビウスが構えたので調は両手のヨーヨーを構えて脚部のローラーを起動させてメビウスに接近をして両手のギアのヨーヨーをメビウスに向かって攻撃をする。

 

メビウスは放たれた攻撃をバク転をして下がり調はメビウスの力ならとギアが光りだしてバーニングブレイブ形態へと変わったのを見てメビウスは驚いている。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

燃える蹴りをメビウスに放つが彼ははじかせていき後ろの方へと下がり同じくバーニングブレイブへと姿を変える。お互いにダッシュをして拳のラッシュが放たれる。

 

『セア!!』

 

メビウスの蹴りを調は後ろの方へと下がって構えたのを見てメビウスも同じ構えをする。

 

「メビュームバースト!!」

 

『セア!!』

 

お互いに放ったメビュームバーストが当たり爆発をして衝撃破が出て調はよろっとなってしまい前を向くとメビュームブレードを出したメビウスが接近をして彼女につきつけていた。

 

調自身は何もすることができなくなりメビウス自身は彼女が抵抗ができないと判断をしてメビュームブレードを収納をする。

 

『驚いたよまさかバーニングブレイブになることができるなんて思ってもいなかったよ。』

 

「これはメビウス兄さんや皆との絆で変わった姿かな?燃えるようなメビウス兄さんのを見てて・・・・・・メビウス兄さんのちからを受け取ったときに感じたのかな?メビウス兄さんの仲間の思いが」

 

『え?』

 

「ミライを俺達の仲間を頼んだぜって」

 

『・・・・・・リュウさん・・・・・・皆・・・・・・』

 

メビウスは調がバーニングブレイブの力が使えるのはかつて自身と共に戦った仲間たちが貸してくれていたんだなと思い変身を解除をする。

 

今でも彼らは自分たちのことを見守ってくれているんだなと思い感謝をしながら調と一緒に訓練ルームから出るのであった。

 

さて一方でナックル星人は強化型のブラックキングをもらったがおそらくこれが自分の最後のチャンスと思っていた。おそらく次に失敗をすれば自分は殺されるに違いないと彼はうおおおおおおおおおおお!!といいながら巨大化をして強化型のブラックキングを召還をした。

 

二課では警報が鳴り何事かと見ているとナックル星人とブラックキングが街で暴れていたのだ。弦十郎は彼女たちでは不利だなと考えて出撃をさせないでいたが二つの光がナックル星人とブラックキングに当たり吹き飛ばした。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

光が収まりウルトラマンゼットとウルトラマンメビウスが現れてナックル星人とブラックキングは立ちあがり構える。

 

『来たかウルトラ戦士ども!!行け!!ブラックキング!!』

 

『メビウス兄さんは星人をお願いをします!!俺達は怪獣を!!』

 

『わかった気を付けてゼットに調ちゃん!!』

 

二人のウルトラ戦士は怪獣と宇宙人を倒す為に交戦をする。まずはブラックキングとゼットの戦いを見てみよう。

 

改良型のブラックキングは頭部の角がドリルに改造されておりゼットはアルファバーンキックで攻撃をする。だがブラックキングはそれを腕で受け止めてガードをした。

 

そのままドリルを回転させてビームを放ってきた。ゼットは後ろの方へと下がりゼスティウムメーザーを放つ。

 

ブラックキングは両手でガードをして口からヘルマグマを放ってきた。

 

「く!!強い!!」

 

『流石ジャック兄さんを倒しただけの怪獣だ。しかもその強化型と来たら』

 

『俺様の出番だな!!』

 

『っておい!!』

 

調は苦笑いをしながらメダルをセットをしてスライドさせる。

 

【ゼロビヨンド】【ジード】【ベリアルアトロシアス】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローへと変身をして接近をして左手にエネルギーを込めた拳を叩きつけてそのまま光線として発射させて吹き飛ばした。

 

一方でナックル星人の蹴りをメビウスは蹴りで相殺をしていた。

 

『答えろ!!お前たちの後ろにいるのはグア軍団か!!』

 

『そう簡単に話してたまるものか!!くらえ!!』

 

ナックル星人はビームを放ったがメビウスはバク転で回避をする。そのままメビュームスラッシュがナックル星人に連続して放たれて命中をする。

 

一方で街から飛ばしたゼットは右手にべリアロク、左手にゼットランスアローを構えてダッシュをする。

 

ブラックキングはドリルから光線を放つがゼットはべリアロクを空中で止めて口を開かせて光線を吸収させるとゼットランスアローのレバーを押す。

 

『アローショット!!』

 

連続した光弾がブラックキングのボディに当たりべリアロクは吸収をした光線を倍にして返してブラックキングはそれをまともに受けてふらついていた。

 

「これで終わり!!」

 

ゼットはべリアロクを持ちトリガーを一回押す。

 

『デスシウムクロー!!』

 

地面にべリアロクを突き刺して赤黒い爪がブラックキングを突き刺していきそのまま後ろの方へと倒れて爆発をする。

 

『ぶ、ブラックキング!!』

 

『メビュームシュート!!』

 

『ぐああああああああああ!!も、モルド様・・・・・・申し訳ございません!!』

 

ナックル星人はメビュームシュートを受けてそのまま倒れて爆発をする。メビウスとゼットのカラータイマーが点滅をしており二人はそのまま飛び去っていく。

 

二課ではメビウスとゼットの戦いを監視をしていたが彼らの強大な力がこれほどとはと・・・・・・

 

「すげーなあいつら」

 

「あぁ彼らの力はシンフォギア以上の力だ・・・・・・」

 

「けどあたしたちの敵になったらあたしたち勝てるか?」

 

クリスは言うが翼と奏は調の強さを思いだしていた。彼女はシュルシャガナの力にはウルトラマンの力が入っており自分たち以上の強さを持っていたことを・・・・・・

 

「・・・・・・調さん」

 

一方でモルド達のグア軍団はナックル星人が敗れた報告を受けていた。

 

「ナックル星人がな・・・・・・」

 

「しかも奴には強化型のブラックキングを与えたはずだ。いったい何者だ?」

 

「は!!ウルトラマンメビウスとウルトラマンゼットと呼ばれるものです!!」

 

「メビウスとゼット、我々が知らないウルトラマンの名前だな・・・・・・」

 

「いかがしますか兄上?」

 

「ふむそいつらは邪魔な存在。だが今は戦力の強化を行いたい・・・・・・ジュダ、ギナよしばらくは戦力強化のため動かすことを禁ずるいいな?」

 

「は!!」

 

「兄上がそう申されるのでしたら・・・・・・」

 

グア軍団は戦力を整えるために動かないようにしていた。一方で屋敷へと戻ってきたミライと調、相手がグア軍団と分かったがどこで何をしているのかはわからないので二人は家に入る。

 

「グア軍団がこの地球で何をしようとしているのか・・・・・・」

 

「それがわからない以上動けないですねミライ兄さん」

 

「うん、それに彼女たちのことも動いてきそうでね」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ミライが言った言葉に調は覚えがある。響達シンフォギア装者達のことである。おそらく彼女達は自分たちに何かをしようとしているのかわからないため彼女は考えるのであった。

 

 




次回 ナックル星人、強化型ブラックキングを倒した調とミライ。次の日となり彼らが屋敷にいるとインターホンが押されたので調は一体誰だろうと見ていると姿が見えたので彼女は急いで開ける。

次回「到着の援軍」


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到着の援軍

前回の話 ナックル星人はウルトラマンメビウスとゼットを殺すために自ら巨大化をして強化型ブラックキングを召還をして街で暴れていた。

だがメビウスとゼットに強化型ブラックキングは倒されて自身もメビウスと戦い倒された。一方で二課の方ではウルトラマンの力を見て自分たちの敵になったら勝てないと確信をしていた。


ナックル星人と強化型ブラックキングとの戦いから数日が経った。グア軍団は動きを見せなかったのでミライと調はグア軍団を探していたが見つけることができなかった。

 

現在ミライは調査に出ており調はゼットともに屋敷で掃除をしていた。広い屋敷なのでヒカリが作成をしてくれたお掃除ロボットが活躍をしており調はロボットができない場所を掃除をしていた。

 

「しかしまぁロボットでもこういうところは見えないですねごほごほ!!」

 

『ゼットさん、わざわざ私の体を使って掃除をしなくても・・・・・・』

 

「いいや!!せっかく地球にいるのですから自分からやってみたいのであります!!」

 

そういって調の体を借りてゼットは掃除をしているとインターホンが押されたのでゼットは一体誰が来たのだろうかとモニターをチェックをすると四人の男性が立っていたのではてと思いながら首をかしげていると調が変わり彼女は走って扉の方へと行く。

 

扉を開けて彼女は抱き付いた。

 

「ダンお父さん!!」

 

「久しぶりだね調」

 

「元気にしていたか?」

 

「秀樹お父さんに星司お父さん!?それにカイトさんってことはマックスさん?」

 

「あぁそのとおりだよ調ちゃん」

 

「おいおい調俺には挨拶なしかよ」

 

「ごめん・・・・・・えっと?」

 

調はカイト事マックス以外に若い男性の人がいたので首をかしげていると男性は左手に装備をしているものを見せた。

 

「ゼロ兄さん!?その姿は・・・・・・」

 

「あぁこの姿はレイトの姿を借りたんだよ。ヒカリに頼んでもらって新しいライザーとカプセルとゼットライザーを使うために」

 

「そんな姿があったのはじめて知った。とりあえず上がってください」

 

調はダン達を上がらせてソファーなどがあったので懐かしそうに見ていた。

 

「今はこんなに技術も上がったのですね兄さんたち」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「そうか、ダンお父さんたちは地球で過ごしていたんだっけ・・・・・・懐かしいのは当たり前だね」

 

「だが調」

 

「はい」

 

「立派になったな、あの時共に戦った時以上にゼットと君は成長をしたと私は思っている。」

 

「星司父さん・・・・・・そのごめんなさい!!」

 

北斗星司は突然調が謝ってきたので何か怒らせることをしたかな?と思い聞いていると彼女は話し始める。

 

「私、月を守ることができなかった・・・・・・あの月は星司お父さんの大事な人がいる星だから・・・・・・私は守ろうとして・・・・・・でも守れなかった。」

 

レイトやダン達はこの地球の付近を来た時に月が欠けていたのを見たが星司はそういうことかと心の中で思い彼女の頭を撫でた。

 

「調、確かに俺にとって月は大事な場所である。あいつが・・・・・・夕子がいる世界とは違うからな。それに君達が必死に守ろうとしたのはメダルを通じてわかっている。」

 

「あぁ調ちゃん辛いことがあったのにすぐに駆けつけれなくてごめんね?」

 

「ううん皆に迷惑をかけれなかったから・・・・・・」

 

「迷惑じゃないさ、私たちにとっても君は大事な娘みたいなものだからな」

 

「調ちゃん、この星で起こったことを話してもらえないだろうか?」

 

「わかりましたマックスさん」

 

調は今までこの地球で戦ってきた話をする。フィーネがノイズを使ってライブ会場を襲い完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」を盗んだこと旧二課の基地でカ・ディンギルという荷電磁砲を使って突きを破壊をしようとしたことマリアたちがフロンティアを使い月を元の軌道に戻そうとしていたことなどを全て話した。

 

「そうか・・・・・・」

 

「マリアって奴の時は俺とメビウスも途中からだけど参戦をしたんだったな。そういえばメビウスは?」

 

レイト事ゼロはメビウスがいないことに気づいて調に聞くと彼女は現在グア軍団の調査に出ており間もなく戻ってくるはずというと星司が立ちあがる。

 

「ならせっかくだ今日は俺の料理を作るとするよ。せっかく調の元気な姿を見たからな!!さーて買いだしに行ったほうがいいか・・・・・・」

 

「なら私が案内をするよ」

 

「そうだな頼むぜ調、それじゃあ兄さんたち調と一緒に買いだしに行ってきます」

 

「あぁ気を付けていって来いよ」

 

「わかっていますよ」

 

「行ってきます」

 

「「「「行ってらっしゃい!!」」」」

 

四人に見送られて星司と共に買い物へと向かう調、彼らは歩きながら話をしていた。星司は久々に調と話をすることができたのでホッとしている。

 

あの日宇宙警備隊の隊長室に全員が集まっていると調の泣いている声が聞こえてきたからだ。それはマリアがフィーネとして宣言をした日でありメビウスが飛びだそうとしたのをゾフィーが止めたがエースやタロウも彼女の泣いている声を聞いてすぐにでも飛びだそうとしていたのだ。

 

だが一番に彼女のことを大事にしてみていたのはゾフィー自身だから彼らは長兄が拳を強く握りしめているのを見たので彼自身も本当だったらすぐにでも彼女のところへと行きたい気持ちが出ていたので何も言えなかったのだ。

 

「うーんしかし地球へこうやって滞在をするのはいつ以来なのだろうか」

 

「そういえばエース父さんじゃなかった。星司父さんは普通の地球人だったんだよね?」

 

「あぁそのとおりだ。エースに出会えてなかったら俺は夕子とも会えていなかったし死んでいたかもしれないな・・・・・・だがこうしてエースと一体化をして共に戦ってきたからな・・・・・・」

 

「じゃあ今は星司父さんとしてエース父さんとして接しているの?」

 

「どっちと言った方がいいだろうか・・・・・・ジャック兄さんと一緒だからなほとんどはほぼ一心同体をした感じになっていてな俺だったりエースだったりとどちらでもない感じだな」

 

「そうなんだ・・・・・・」

 

「さてそんな暗い話は終わりにしようか、今日は調の大好きなハンバーグを作ってやるからな」

 

「ハンバーグ!!」

 

「おう、それにカレーも食べたいから悪いが調手伝ってもらうぞ?」

 

「もちろん!!」

 

調はエース事星司が作ったハンバーグが大好きなのである。星司は21歳になっても目を光らせる調を見て笑っていたのを見て調は頬を膨らませたがはっはっはっはと笑ったままである。

 

「星司父さんの馬鹿・・・・・・」

 

「悪かったってお前が嬉しそうにしているのを見てついからかいたいんだよ。それとゼットも黙ってないでしゃべったらどうだ?」

 

『といわれましてもエース兄さん、入りずらいですよ今の自分』

 

「俺にとっては娘や息子みたいなもんだからな、ほらさっさと買って帰るぞジャック兄さんたちが待っているんだからな」

 

そういってデパートへと入っていき買い物をしている中屋敷ではミライが帰宅をしてダン達がいたので報告をしていた。

 

「そうかグア軍団の戦闘員がちょろちょろと動いている感じか?」

 

「はい・・・・・・一応調査は続けているのですが・・・・・・奴らの基地さえも見つけれていません」

 

「だがいずれにしてもグア軍団との決着がありますからね兄さん」

 

「そのとおりだ。とりあえずゾフィーに到着をしたことを報告をしないとな」

 

ダンは立ちあがりモニターを付けてゾフィーがいたので彼も気づいた。

 

『やぁセブン、どうやらそっちに全員無事に到着をしたようだね?』

 

「あぁやはりこの地球にグア軍団が転移をした可能性が高いぞゾフィー」

 

『そうか、奴らは復活をした後に戦力を整えるためにワープをしたってことか・・・・・・そしてノイズがいなくなったとはいえ油断ができないか・・・・・・』

 

「いずれにしてもゾフィー兄さん我々がすることはグア軍団の活動を阻止をすることですね」

 

『そうだ、そういえばエースと調はどうしたんだ?』

 

「二人なら今は買いだしに行っているぜ?エースが手造りの料理をしてくれるって言うからよ」

 

『そうか調はエースの手料理が大好きだからな、とにかく君達も頑張ってくれ』

 

ゾフィーとの通信を終えてダン達は星司と調が帰ってくるのを待っていた。一方で二人は買い物が済んだので屋敷の方へと向かっていた。

 

「いやーまさかタイムセールに当たるとは思ってもいなかったぜ!!」

 

星司は笑いながら大量に買えた食材を持ちながら調もついてきている。やはり車を買うべきだろうかと・・・・・・だが突然として星司は目を鋭くしたので一体どうしたのだろうと声が聞こえてくる。

 

(調聞こえているな?今誰かが俺達についてこようとしている。そいつは俺達にとって敵かもしれない。だから少し歩めるぞ)

 

(了解)

 

二人は歩きながらテレパシー能力を使い少し早める。星司は相手も早めてきたなと思いそのまま歩いていきどうするかなと考えていた。調の方も気づいたようでシュルシャガナを使おうか悩んでいたが星司は仕方がないなと考えてそのまま裏路地の方へと行き生身でテレポーテーションをしようをして姿を消した。

 

「消えた!?」

 

着地をした緒川は辺りを見るが彼らが移動をしたと思われる場所を探していたが見つからない。

 

「・・・・・・調さんの姿を見たので追いかけて見ましたが・・・・・・気づかれてしまったのでしょうか?司令、はい・・・・・・すみません調さんを見つけましたが・・・・・・はい撤退をします」

 

緒川はそういって撤退をした。一方で星司と調は家の前にテレポーテーションをしていた。

 

「やっぱり生身で使うと疲れるな・・・・・・だがあの忍者みたいな奴何者だ?」

 

「あの人は確か二課の人だ」

 

「二課って確か調みたいな子がノイズって奴とシンフォギアを纏って戦う組織みたいなものか?」

 

「そうだね」

 

「なーるほどなそういえば顔ばれをしていたからな・・・・・・俺達を追いかけて住んでいる場所を特定をしようとしたわけか・・・・・・」

 

星司はやれやれといいながらカードキーをスラッシュさせて中へと入り早速料理を作ることにした。

 

一方で風鳴機関の屋敷の奥。

 

「・・・・・・そうか」

 

「失礼します訃堂さま」

 

そういって姿を消した後彼は握りしめている何かを見ていた。

 

(あの巨人の力を解剖をすれば神にも匹敵をする力を得ることができそうだな・・・・・今は時期じゃないってことか面白い・・・・・・)

 

訃堂は目を閉じながら座禅を組むのであった。一方で弦十郎は誰かと連絡をしていた。

 

「そうか・・・・・・親父はウルトラマンの力を狙っているってことか」

 

『そうだ、弦・・・・・・お前が言っていたウルトラマンゼット・・・・・・おそらく訃堂が狙うとしたら彼女だと思う。今のところはばれていないが・・・・・・』

 

「わかっている八紘の兄貴、こちらでもなんとかしようとしているが・・・・・・それに二課も国連直轄の組織になることもな」

 

『おそらくウルトラマンの力を狙う国々が発生をする可能性が高い、彼らは兵器などではない・・・・・・』

 

「あぁそのとおりだ。ありがとうな兄貴・・・・・・せめて翼とはちゃんと会ってやれよ」

 

『・・・・・・すまん』

 

そういって弦十郎はやれやれといいながら、ナックル星人とブラックキングと戦うゼットとメビウスを見ていた。

 

(彼らはこの地球を守るために戦っている。そんな彼らをほかの奴らは・・・・・・捕獲せよといわれてはいそうですかとできるものではない!!彼らを捕獲などしたくもないさ)

 

弦十郎はそう思いながらため息をついた。ノイズが発生をしなくなったのはいいが何事も起きなければよいのだがと・・・・・・




次回 マリアたちが出てきた。マリアはエージェントとして世界に飛び経つが切歌の様子が変だなと思いながら響とクリスは見ていた。

一方で調はカイトと一緒に調査に出ていた。

次回「マリア達が出てきたが切歌の様子が?」


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マリア達が出たが切歌の様子が

前回 調の屋敷に援軍としてセブン、ジャック、エース、マックス、ゼロがやってきた。ゼロに関しては帰還と言った方がいいだろう。調はダンに抱き付いて久々の再会を喜んだ。

一方で弦十郎は兄である八紘と連絡とっていた。鎌倉の風鳴機関はウルトラマンの力を狙っていることの報告であった。


ダン達が来てから数日が経ちマリア達が出てくることになったため響達は彼女達が出てくるのを待っていると三人がやってきた。

 

「あ!!マリアさーーん!!セレナさーーん!!きり・・・か・・・ちゃん?」

 

響は切歌の様子が何か違うことに気づいた。それはほかのメンバーも同じで切歌の様子はというと?

 

「調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調調」

 

そうブツブツと目に光がない状態で調といい続けているので響はちらっとマリア達の方を見てマリアはため息、セレナは苦笑いをしていた。

 

「あの後調が飛び去ってからそのままなのよね。」

 

「えぇ調に会わないとこれ治らない可能性が・・・・・・」

 

「確かにな・・・・・・だが月読に関してはこちらも探しているのだが・・・・・・」

 

「なかなか見つからないんだよな」

 

四人が話をしている中響とクリス、未来は切歌の様子を見て苦笑いをしている。

 

「きり・・・かちゃん?」

 

「・・・・・・何デース?」

 

「おいおい大丈夫かよ」

 

「大丈夫じゃないデース、調に会いたいデース」

 

「調さんどこにいったのか私達もわからないからね」

 

さてその探されようとしている調はというと?トウマ・カイト事ウルトラマンマックスと一緒に調査に出ていた。彼らはグア軍団を探していろんなところへと向かっていたのだ。

 

調はサーチャーを出して辺りを見ているが誰もいないのでカイトの方を向いて首を横に振る。

 

「そうか移動をしよう」

 

「あのーマックスさん」

 

「なんだい?」

 

「マックスさんはその人のことが大事ってことですよね?」

 

「・・・・・・そうだな本来私は地球を守るためにやってきたのじゃないんだ。文明監視員それが私の仕事でもあるからね。だがカイトの勇敢な姿を見て彼と一体化をして戦ってきたんだ。そして地球を離れてカイトの孫が来た時に未来をつかんだのだなと・・・・・・だから私にとってカイトは特別な存在でもあるんだ」

 

「そうだったんですね。マックスさんとこうして話すのは初めてじゃないでしょうか?」

 

「そうだね、君がウルトラデータベースに来ていた時に話をしたぐらいだからね。さてとりあえず・・・・・・」

 

カイトは腰につけていたダッシュライザーを抜いて構えたので調自身もトライガーショット改を出して構えている。お互いに辺りを見ながら銃を構えているとカイトが発砲をして何かに命中をする。

 

「おのれウルトラマンマックス!!」

 

「スラン星人・・・・・・この地球で何をしている!!」

 

「あれって」

 

「スラン星人だ。」

 

「おのれ・・・・・・こうなったら!!いでよ!!モンスアーガー!!」

 

スラン星人の言葉を聞いて地面からモンスアーガーが現れた。カイトと調はモンスアーガーが現れたがカイトは調の方を向いた。

 

「調、スラン星人は任せてもいいか?」

 

「任せてください。Various shul shagana tron」

 

彼女の服が破れて一度全裸になりギアインナーなどが装着されてシュルシャガナへと変わったがカイトは顔を赤くする。彼は一旦横に振りマックススパークを左手に装着をして姿がウルトラマンマックスへと変わる。

 

調がスラン星人にヨーヨーを投げるがスラン星人は調が放ったヨーヨーを交わして高速移動をして残像が見えていた。

 

『こ、これがスラン星人の高速移動!?どれが本物なんだ!?』

 

一方でマックスはモンスアーガーと交戦をしていた。マックスが放った蹴りをモンスアーガーは片手でガードをして後ろへと下がりマクシウムソードを投げる。

 

だがモンスアーガーの堅い皮膚にガードされてマクシウムソードが通用しない。一方で地上の調はスラン星人の高速移動攻撃に苦戦をしており彼女はどうしたらいいのか頭部の構えているとゼロスラッガーがあるのを思いだしてそれを投げつける。

 

ゼロスラッガーが飛んできて残像が切り裂かれて調は辺りを見るがスラン星人の姿が見えない。彼女は右手に装備されているナイトブレスを構える。

 

「もらったぞ!!地球人!!」

 

だがスラン星人が放った攻撃は調には当たらずスラン星人の胴体に一閃に切り裂かれていた。

 

「な、何・・・・・・」

 

調の右手に装備されているナイトブレードがスラン星人の胴体を切り裂いたのだ。彼女はそのまま振り返りL字にして構える。

 

「ワイドゼロショット!!」

 

ワイドゼロショットがスラン星人に命中をしてスラン星人は爆発をする。一方でマックスはモンスアーガーの上部が弱点と見てモンスアーガーが放った光弾をジャンプで交わしてマックスキックで上部の青い皿に命中をしてモンスアーガーは苦しみだしたのをみて左手を上げてマックススパークに光エネルギーが集められて必殺のマクシウムカノンが放たれてモンスアーガーに命中して爆発をする。

 

マックスは調の方を見てから光だしてカイトの姿へと戻り調はカイトの方へと近づいた。

 

「やったねマックスさん」

 

「あぁ調ちゃんの方も倒したみたいだね。だがなぜスラン星人が・・・・・・こんなところに何かあるのだろうか?」

 

「わかりません。ですがこの辺に現れたってことは何かあるのでしょうか?」

 

「少し調べてみよう」

 

調はシュルシャガナを解除をしてカイトと共に歩いていき進んでいくと何かの場所を見つけた。二人は銃を構えながら中へと入っていきいつ敵が出てきてもいいように辺りを見ている。

 

「今のところ敵はいませんね」

 

「あぁ・・・・・・だがこんなところに何が」

 

二人は警戒をしながら進んでいくと光が見えたので何かと思い見ているとカプセルがあったのだ。

 

「これってカプセル?」

 

「これは・・・・・・レットキング・・・・・・向こうにはゴモラにエレキング・・・・・・まるで怪獣のバーゲンセールだ」

 

「その通りですよウルトラマンマックス」

 

二人は振り返り銃を構えると宇宙人がいた。

 

「お前はメフィラス星人」

 

「あなたがここの」

 

「えぇそうですよ。偉大なるグア様のためのね?ですがスラン星人がやらかしてくれたおかげでここは廃棄となりますけどね」

 

するとゴゴゴゴゴという音が聞こえてきたので二人は急いで脱出をすることにした。

 

「ではまたお会いしましょうウルトラ戦士の皆さま」

 

メフィラス星人はそういってテレポートをして二人は脱出をすると爆発が起きて基地だった場所がなくなった。

 

「マックスさん」

 

「メフィラス星人もグア軍団にいたとはな・・・・・・いずれにしても撤退をしよう」

 

ふたりはそういって撤退をしていき今回のことを報告をする。一方で二課の方ではセレナと切歌も加わりマリアは海外の方へと旅たって爆発が起こったであろう場所をモニターで見ていた。

 

彼らが見たのは新たなウルトラマン、ウルトラマンマックスがモンスアーガーと戦っているところだ。

 

「新たなウルトラマンか・・・・・・」

 

切歌が突然として後ろを向いて走ろうとしたのでセレナが止める。

 

「まって切歌どこに行くの!!」

 

「あそこに調がいるデース!!だから私は行きます!!」

 

「今行ってもいない可能性があるのよ!!」

 

「調・・・・・・」

 

「師匠、何とかならないでしょうか?」

 

「ふーむせめて彼女が街に現れてくれれば・・・・・・」

 

一方で屋敷の方へと戻ってきた調とカイトは先ほど起こったことを話しをする。

 

「スラン星人に怪獣を生産をするところでメフィラス星人・・・・・・か」

 

「この前倒したっていうナックル星人にバルタン星人、奴らはグア軍団に入っていると考えたほうがいいですね」

 

「しかしメフィラス星人までも軍団に取りこんでいたとは・・・・・・グア軍団は私達が想像をしていた以上に大きな組織になってきている可能性があるな」

 

ダン達は考えている中調は切歌達のことが気になっていた。昔の仲間でもある彼女達が今どうしてるんだろうかと・・・・・・それがわかったのかレイトは近づいて彼女の頭を撫でた。

 

「心配ねーだろ。あっちの組織が上手くやってくれているはずさ。」

 

「ゼロ兄さん・・・・・・うんそうだね」

 

調はレイトに励ましてもらい少し元気になる。




次回 切歌はため息をつきながら歩いていた。調がそばにいないので彼女は寂しい思いでいると彼女はツインテールした女性を見つける。

彼女は走って追いかけることにした。

次回「切歌の追いかけ」

「調!調!!」


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切歌の追いかけ

前回 マリアたちが出てきたが切歌は調とずっと言い続けており全員が苦笑いをしている中、マックス事トウマ・カイトと調は調査をしていたがスラン星人が現れてマックスは呼びだされたモンスアーガーを倒し、調はワイドゼロショットを使いスラン星人を倒した。

そして二人が先に行くとそこはメフィラス星人が怪獣を作っていたが爆発させる。


切歌達が出てきてから数週間が経った、切歌は一人でため息をつきながら歩いていた。響やクリスが自分を元気にしてくれているのは嬉しいがやはり親友である調がいないので彼女は歩きながらため息をついてた。

 

(駄目ですねあたし・・・・・・わかっていることなのに調はもう私が知っている調じゃないってぐらいは・・・・・・でもあたしには調が・・・・・・)

 

切歌は考えながらもやはり調がそばにいてくれないと自分はと思っているとツインテールをした黒い髪をした女性を見つけるが彼女はすぐに目を大きく開いた。自分よりも身長が大きくなっており大人の姿をしていた調を・・・・・・彼女は急いで走って捕まえようとする。

 

「調・・・・・・調・・・・・・」

 

切歌は走りながら彼女を追いかけていく人が多くいつ見失ってもおかしくない、だが切歌はそんなの気にしないここで失えば二度と会えない気がしてたまらないのだ。

 

「調えええええええええええええええ!!」

 

「え?」

 

ツインテールをした女性は振り返り切歌は抱き付いた。抱き付かれた調はそのまま後ろの方へと倒れて切歌はすりすりとしている。

 

「調・・・・・・調・・・・・・調えええええええ」

 

「切・・・ちゃん?」

 

抱き付かれた調は驚いていた。なんで切歌がここにおり自分に抱き付いているのかゼット自身も調が抱き付かれているのでどう助けたらいいのだろうかと考えていたがそばにいたゼロ事レイトはとりあえず二人を起こすことにした。

 

「おいおいこんな道の真ん中で抱き付いているんじゃねーよったく」

 

「「あ・・・・・・」」

 

レイトに言われてから二人は立ちあがりダンも苦笑いをしながら移動をしてどこかのファミレスへと入り切歌はごちそうになる。

 

席はダンとレイトが一緒に座り、調と切歌が一緒である。

 

「さて改めて君は?」

 

「始めまして!!暁 切歌といいます!!」

 

「そうか君が切歌ちゃんか・・・・・・私はモロボシ・ダン」

 

「俺は伊賀栗 レイトだ。」

 

「ダンさんにレイトさんですか・・・・・・よろしくお願いします!!」

 

切歌は挨拶をしてるが調はちらっと切歌を見ていた。今は自分の方が身長や歳も自分の方が上になっていたので彼女は切歌の頭を撫でていた。

 

「し、調?」

 

「前まではほとんど身長などが一緒だったのに今じゃ私が上になっちゃったね」

 

「・・・・・・私のせいだよね」

 

「え?」

 

「あの時私をかばって調は・・・・・・」

 

「そんなことないよ切ちゃん・・・・・・」

 

「でも!!調がいなくなって私は寂しかった・・・・・・私のせいでとずっと自分を責めていた!!」

 

「切ちゃん・・・・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「そしてあのライブ宣言の時にフードをかぶった人物が脱いだ時に私は涙を流しました。調は生きていてくれた・・・・・・でも私が知っている調よりも大人になっていたのには驚きました・・・・・・さらにウルトラマンゼットってことも・・・・・知りました。調は私が知らないところでも戦ってきたんだって・・・・・・だからあの時飛んで行ったときはもう会えないだと涙を流しました。」

 

「・・・・・・ごめんね切ちゃん、本当はこの地球にいたんだ・・・・・・でも私はもう普通の人じゃないから切ちゃんと一緒には過ごせない」

 

「でも私は!!調ともっといたいよ・・・・・・もうあんな思いをしたくないデース・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

二人の言葉を聞きながら二人のウルトラマン達はコーヒーを飲んでいた。ゼット自身もオロオロと中で慌てておりいったいどうしたらいいのだろうかと考えていると携帯がはったので誰のかと見ると切歌である。

 

「あ、セレナからデース・・・・・・もしもし、ごめんセレナ・・・・・・うんわかったデース・・・・・・すぐに戻るのデース」

 

携帯をきって切歌は立ちあがる。

 

「ごめんなさい、戻らないと行けなくなりまして・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「調、また会えますか?」

 

「会えるよ切ちゃん、だからまたこうして話をしたりしよ?」

 

「うん!!」

 

調は手を振り切歌は走って去っていく。ダンはふぅとコーヒーを飲んだカップを置いた。

 

「顔が明るくなったな調、やはり親友と会えたから嬉しいのだろ」

 

「そうだね・・・・・・切ちゃんはやっぱり切ちゃんだったからまるでゼットさんが二人いる感じだけどね?」

 

『ちょ!!調!!それはどう言うことでありますかああああああああああああああああああああああ!!』

 

ゼットが中で叫んでおり調はふふふふふと笑いながら答えているのでレイト事ゼロはやれやれといいながら見ていた。

 

「全く、こいつらは・・・・・・」

 

「いい弟子じゃないかゼロ」

 

「弟子じゃないっての俺からしたらまだまだだからな」

 

「えーひどいですよゼロ兄さん!!」

 

『そうですよゼロ師匠!!』

 

二人がプンプンとしていたのでゼロ事レイトはあーもううっとしいなとしている中ダンは笑いながらゼロ達を見ている。

 

(本当にあの子が来てから我々の生活などが色々と変わった気がするな・・・・・あのゾフィーが調ちゃんを見て自分の娘にしようとするぐらいだからな・・・・・・まぁそれを言ったら私やマン、ジャック達も一緒か・・・・・・本当にこの子は私達を明るくさせてくれる希望かもしれないな・・・・・・)

 

ダンはそう思いながら彼女に何かあったらたとえ地球だとしても許されないことであろう。それはほかのウルトラ戦士たちも同じ気持ちだなと思いながらコーヒーを飲んでいた。一方で基地へと戻った切歌はえへへへと笑いながら調とまた会えるのを楽しみにしながら考えていたが・・・・・・起き上がる。

 

「どうやって調に連絡をすればいいんデース?」

 

一方で屋敷へと戻った調もはっとなった。

 

「どうしたんだい?」

 

「切ちゃんとどうやって連絡をすればいいんだろうって」

 

「「これじゃあ連絡ができないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

「調・・・・・・お前たまーに抜けているところがあるな」

 

「だね」

 

星司はそう呟いていると地下室の方から秀樹が上がってきた。

 

「おう郷」

 

「ふぅだいぶ出来上がりましたよ」

 

「秀樹父さん何を作っているの?」

 

「あぁそれはね車だよ。流石に徒歩で街とか移動をするのはえらいからね・・・・・・車を制作をしていたんだよ。」

 

そういって星司がお茶ですよと持ってきてありがとうと受け取る秀樹、調ははぁとため息をつきながらどうやって切歌と連絡を取ればいいんだろうかな?と思いながら頭を抱えるのであった。




次回 それからグア軍団の活動などもなく次の年の夏となった。調はレイトと共にロンドンへとやってきていた。だがそんな彼女たちの前に謎の剣を持った女性が切りかかってきた。

次回「襲撃された二人」


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襲撃を受けた三人

前回 切歌は調を見つけて二人は再会をする。二人はいろんな話をしながらまた会おうねといい別れたが連絡先を交換をしていなかったことを思いだして叫ぶのであった。




切歌と再会をしてからグア軍団の怪獣を生成をするところを見つけては壊したりしているがグア軍団の本拠地を見つけることはできなかった。だがそれでも少しでも奴らの基地ってところを破壊をしていって翌夏になった。

 

現在調とレイト、そしてダンはロンドンへとやってきていた。なぜ彼らがここへ来たというと調がツヴァイウイングとマリアのコンサートを当てたためである。彼らはばれないようにウルトラマンへと変身をしてミクロ化で空を飛んでロンドンへと到着をして現在はコンサートの時間まで時間があるのでウロウロとしていた。

 

「しかし調もそういうのが好きだったのか?」

 

「そういうわけじゃないんだけどね。」

 

「まぁゼロ、彼女も仲間たちの歌が好きなのだからな、それに彼女が俺たちの分まで取ってくれたのだからな」

 

「わかっているよ親父、だが俺は・・・・・・」

 

そして時間となり三人はツヴァイウイングとマリアのコンサートを見た後に移動をして去ろうとしたが・・・・・・調たちは気づいていた。彼らは人の迷惑をかけないように地下駐車場の方へと移動をする。

 

「さて我々の後をついてきているものよ出てきたらどうだ?」

 

ダンが言うと一人の女性が現れた。だが彼女は持っている剣を見て敵だなと判断をする。

 

「まさか気づいていたとは思ってもおりませんでした。」

 

「さててめぇは何者だ?」

 

「本当はあなたたちを狙うつもりはなかったのですがまぁ私の目的はそこの女性ですからね!!」

 

「調だと!?てめぇ・・・・・・何者だ!!」

 

「オートスコアラー」

 

「オートスコアラー?」

 

彼女は剣で攻撃をしてきたので三人は回避をして調はシュルシャガナを纏い彼女が放つ剣を鋸ではじかせた。

 

「へぇーやるじゃない、しかしあなたの情報はなかったはず・・・・・・しかもシンフォギアを纏うとは・・・・・・」

 

すると斬撃刃が飛んできて彼女は回避をすると調たちは後ろを振り返る。

 

「調!?」

 

「なぜあなたがここに」

 

「ってあいつはなんだ?」

 

「三人とも逃げて!!奴の目的はあなたたちよ!!」

 

「「「え?」」」

 

「ふふふ来ましたわねシンフォギアの皆さま」

 

「何者だ貴様!!」

 

「オートスコアラー二度目の名乗りですが」

 

「オートスコアラーだ?」

 

「ダン父さん!!」

 

「ジュワ!」

 

ダンはウルトラ念力を使い彼女の動きを止める。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

すると車がやってきてレイトが扉を開ける。

 

「乗れ!!」

 

全員がレイトに言われたとおりに搭乗をして扉が閉まったのを確認をして彼はアクセルを全開させる。

 

ダンは念力を解除をしてふぅといいながらマリアは調に声をかける。

 

「調・・・・・・」

 

「久しぶりマリア、こんな再会になるなんてね」

 

「えぇその通りよ。あなたは去ったと思ったけどいたのね?」

 

「切ちゃんとはあっていたからね」

 

「そう・・・・・・だから最近あの子が元気だったのはそう言うことだったのね。それで襲ったあれはいったい?」

 

「わからない。私達も突然として襲われたから何とも言えないよ」

 

話をしているとレイトが全員伏せろといい彼らは伏せると車が上が飛んで行き全員が脱出をする。

 

たたんと彼女は立っており翼、奏、マリア、調はギアを纏いダンとレイトは見ていると彼女は何かを出してきた。

 

「ノイズ!?」

 

「ただのノイズと思ったらやられますわよ?」

 

調はセブンガ—やウインダム、ウルトロイドゼロ、キングジョーストレイジカスタムが小さい姿で現れて攻撃をしていき謎のノイズを倒していき調自身も腰部がカッターのようになり回転をして謎のノイズを切り裂いていく中奏やマリア、翼達も交戦をして攻撃をして撃破した。

 

だが一体のノイズが構えて翼はギアで相殺をしようとしたがなんとギアが解けていき彼女のギアのペンダントに当たり翼のギアが解除されて行く。

 

「な!?」

 

「翼!!」

 

調の方にも謎のノイズが襲いかかり彼女のギアのペンダントに先ほどの攻撃が当たる・・・・・・が逆に謎のノイズのほうが崩壊をしていきオートスコアラーはびっくりをしている。

 

「これはいったい・・・・・・」

 

全員が調のギアが分解されなかったことに驚いているが調自身は気にせずにゼロの力を解放させて彼女はゼロスラッガーを胸部に装着をするとそこから光エネルギーが収集されて行き放つ。

 

「ゼロツインシュート!!」

 

ゼロツインシュートが放たれて謎のノイズを次々に撃破していきゼロツインシュートを解除をしてゼロツインソードにして構えている。

 

「さぁどうする?」

 

「私の本来の目的は完了をした。撤退をするわ」

 

そういって謎の石を割り撤退をする。一方で日本でもクリスが同じようにやられてしまいフードをかぶった人物がクリスに近づくが謎のノイズが次々に現れて襲い掛かろうとしたが斬撃刃が放たれてノイズを撃破する。

 

『ったく大丈夫かよ』

 

「あ、あなたは?」

 

現れたのはジャグラーであった。ジャグラーは持っている剣を構えて謎のノイズに対して構えている。

 

「あれはアルカ・ノイズと呼ばれるのです!!」

 

『アルカ・ノイズってか?まーた変なものを出してきやがって・・・・・・おらさっさと撤退をしな』

 

そういってクリスに巻き付かせてやってきた切歌とセレナに渡してジャグラーは蛇心剣を構えて突撃をしてアルカノイズを切り裂いていく。切歌とセレナは彼の戦いを見ながらも今はクリスと保護をした女の子を優先をする。

 

ジャグラーはやれやれといいながら剣を切り裂いてオートスコアラーを見ていた。

 

『おいてめぇは何者だ?』

 

「私はオートスコアラーの一人、レイア。貴様は何者だ?」

 

『俺はジャグラーだ覚えておかなくてもいい、お前はここで倒されるのだからな!!蛇心剣!!』

 

「撤退をする」

 

斬撃刃を飛ばしたがレイアと呼ばれるオートスコアラーは撤退をしてジャグラー自身も剣をしまった。

 

一方でロンドンでは調たちの方も倒したので撤退をしようとしたが黒服の人たちが銃をつきつけていたので調たちは見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「悪いが君達を拘束させてもらう。それがこちらの指令でもある」

 

「何を言っている!!」

 

「・・・・・・親父」

 

「あぁ・・・・・・」

 

ダンとレイトは変身アイテムを取りそれぞれ装着をする。

 

「デュワ!」「デア!」

 

二人は光りだしてウルトラセブン、ウルトマンゼロへと変身をして黒服の人たちは弾を発射させたがセブンとゼロはバリアーを張りゼロが飛びあがりルナミラクルゼロへと変わり構える。

 

『ミラクルゼロスラッガー!!』

 

ミラクルゼロスラッガーが黒服の人たちが持っていた銃を切り裂いていきその間にセブンはウルトラ念力を使い黒服の人たちを転倒させて気絶させた。

 

そして調が何かを出して彼らに次々に刺していく。

 

「ちょ調!?何をしているの!!」

 

「彼らの私達の部分だけを消しただけ、彼らに私たちのことを知られるわけにはいかないからね。これで大丈夫だよセブン父さんにゼロ兄さん」

 

『わかった。すまない・・・・・・私達も色々とあるんだ』

 

『俺達は地球を守るために戦っている。だが・・・もしこの子に何かをしたら・・・・・・俺達は承知しねーからな』

 

そういってゼロとセブンは調を連れてその場を離れていく。




次回 空港にやってきた響達は翼やマリア、奏を迎える。彼女達はSONG基地へ戻ったときに調とあったことを聞き国連が彼らに捕獲をすることを言うと弦十郎は両手を組み話をする。

一方で調たちも屋敷の方へと戻り起こったことを話す。

次回「帰還をしたメンバーたち」


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メンバーの帰還

ロンドンでツヴァイウイングとマリアのコンサートを見た調たち、だが彼女達にオートスコアラーを呼ばれるものが襲い掛かり調はシュルシャガナを纏い交戦をする。そこに翼達も参戦をするがダンがウルトラ念力を使い動きを止めた隙にレイトが車で彼女たちを乗せて移動をするがウルトラ念力が解除されたので彼女が追いかけて車を切断、謎のノイズが現れて翼のギアが破壊される。


オートスコアラーの襲撃から数日が経ち空港でマリア達を迎えに行った響達は共に帰還をしてSONG基地司令室では調が襲われていたことを報告をしていた。

 

「そうか調君たちもロンドンへ来ていたのか」

 

「あぁしかも国連の奴らあいつらに銃をつきつけてこう言ったんだ。捕獲せよといわれているってよ」

 

「・・・・・・そうか」

 

「師匠どういうことですか!!」

 

「そうだよ調さんを捕獲って!!」

 

「国連はウルトラマンの力を解剖をするために独自で彼女を捕獲をしようとしたのだろうな・・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「選択を誤れば我々の敵が増える可能性があるぞ。」

 

「調と戦うなんて・・・・・・」

 

「切歌・・・・・・」

 

「司令、私達はどうしたらよろしいのでしょうか?国連からの指令を受けて彼らの捕獲に参加せよといわれるのでしょうか?」

 

「・・・・・・・・・」

 

弦十郎は無言で両手を組んでいる中屋敷ではゾフィーに報告をしていた。

 

『そうか・・・・・・地球人がな』

 

「ゾフィー、おそらくだが奴らの目的は」

 

『あぁウルトラマンの力・・・・・・だろうな』

 

「・・・・・・・・・」

 

『調・・・・・・』

 

ゼットは調の中でかつてウルトラマンの力を利用をされたことを思いだしたのであまりいい思いがないので嫌な予感がしていた。

 

「ゾフィー兄さん、もし調に何かあったら我々は・・・・・・」

 

『・・・・・・彼らの選択を間違えないことを信じている。』

 

「そうだな」

 

そういって通信を切り彼らは暗い雰囲気を出していたが星司がご飯を持ってきた。

 

「まぁ暗い話はそこまでにしましょう。それに地球人全員がそんなんじゃないってのを知っているでしょ?」

 

「そうだな、一部の地球人がそうおもっているぐらいだからな・・・・・・グア軍団のことも気になるからな」

 

「そうですね・・・・・・」

 

ダンの言葉にカイトが答えて地下室から秀樹が現れた。

 

「三台目ができましたよ」

 

「できたのか郷」

 

「はい!!」

 

地下室へ降りると三台目の車が完成をしていた。一台目はポインター、二台目はMATジープ、そして郷が作った三台目とはいったい!!

 

「こ、これは!!タックパンサー!!」

 

「なるほどTACの車か・・・・・・」

 

「はい星司が言っていた通りに作ったのだが」

 

「ありがとう秀樹兄さん!!これでダン兄さんたちのを借りなくて済むよ!!」

 

そう今まで星司は買い物に行くときはポインターかMATジープを借りて買い物へ出ていたのでこれで自分で買い物へ行けるのでホッとしている。

 

一方で調がカイトが変身をしたマックスと模擬戦をしていた。調の姿はゼットアルファエッジ形態の姿をとっており構えている。

 

『いいのか本当に』

 

「うんお願いします!!」

 

『わかった。ジュワ!』

 

マックスが接近をして調に蹴りを入れてきた。調は彼が放った蹴りを腕で受け止めているが彼の蹴りの重さに吹き飛ばされてしまう。だが彼女はゼットスラッガーをマックスに放つが彼はマクシウムソードを放ちゼットスラッガーをはじかせた。

 

「だったらパワーで対抗をする!!」

 

【ウルトラマンゼットベータスマッシュ!】

 

光った後にドロップキックをマックスにお見舞いさせてマックスは後ろの方へと吹き飛ばされる。

 

彼はマクシウムカノンの構えて放つ。

 

「ゼットシウム光線!!」

 

ゼットシウム光線が放たれてマックスのマクシウムカノンと激突をすると調はガンマフューチャー形態へと変わりウルトラゼットライザーを構えて突撃をする。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

調はゼットライザーを振り下ろすが空振りをしてどこと見ているが首元につきつけられているのを感じて調は見るとマックスがマクシウムソードをつきつけていたのだ。マックススピードを使い彼女の後ろへと周りマクシウムソードを抜いて彼女につきつけたのだ。

 

「・・・・・・・・・負けです」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

調の敗北宣言を受けてマックスはマクシウムソードを頭部に収納をして光りだしてトウマ・カイトの姿になる。

 

調の方もギアを解除をしてゼットが中で励ましていた。

 

『流石宇宙最速最強といわれているマックス先輩だ・・・・・・』

 

「うん、負けちゃった」

 

「だが調、前に戦った時よりも強くなったのは私にも伝わっている。(そして綺麗な女性になった・・・・・・同じ文明監視員の仕事をした時よりも・・・・・・)」

 

カイトはそう思いながら顔を赤くしている。調は首をかしげていったいどうしたんだろうと思いながらも気にしないことにした。

 

その夜調はお風呂に入りながらゼットと話をしていた。

 

「ねぇゼット」

 

『どうしたんだ調』

 

「あの人たちが言っていた言葉って・・・・・・」

 

『おそらくですがウルトラマンの力を利用をしようとしているのでないでしょうか・・・・・・前にセレブロがゼスティウム光線の力を利用をしたように・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

調はやっぱりそうかなと感じながらあがろうと出ると扉が開いた。

 

「え・・・・・・」

 

「な!?」

 

「し、調ちゃん!?ゼロ!!」

 

二人は急いで扉を閉めて顔を赤くしていた。

 

(し、調の裸を見てしまった!!)

 

(ううううなんてことをしてしまったんだ僕は!!)

 

やがて扉が開いて調は二人をじーっと見てから胸のところを抑えて・・・・・・

 

「エッチ」

 

「「うう」」

 

「なーんてねお休み」

 

調がふふと笑いながら部屋の方へと戻っていくがメビウスとゼロは調の裸を見てしまい二人は話をする。

 

「ねぇゼロ」

 

「なんだメビウス」

 

「見たよね?」

 

「・・・・・・あぁ調の大きな胸とか」

 

「僕も調ちゃんの見てしまったよ。ねぇあれってわざと?」

 

「いやわざとじゃないだろ・・・・・・てか最後の笑顔はずるいだろ」

 

「うん」

 

二人はお風呂へと入っていき調のことが頭いっぱいになりながら・・・・・・一方で謎の場所では帽子をかぶった人物が報告を受けていた。

 

「アルカノイズをつかってもギアが分解ができなかっただと・・・・・・」

 

「はいいかがいたしましょうか?」

 

「・・・・・・面白い、そいつの相手この俺キャロルがしてやろう」




次回 響達は楽しんでいると新たなオートスコアラーが現れて響はギアを纏おうとしたがガングニールが答えてくれない時一人の人物が歩いてきた。

「弱いものいじめか?」

「あ、あなたは!!」

一人の人物は頬を赤くしながら現れた人物を見ていた。

次回「ガングニール装着不能!?現れた人物」


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ガングニール装着不能!?現れた人物

マリア達が帰還をした。だが翼のギアが壊されたプラス日本でもクリスのギアが破壊されてしまう。

一方で屋敷では秀樹によって新たな車タックパンサーが完成をしていた。一方で調はマックスと模擬戦をするが負けてしまう。

その夜お風呂から上がるとメビウスとゼロは彼女の裸を見てしまうというハプニングに襲われるのであった(笑)

『シェア!』

『デア!』

メビュームシュートとワイドゼロショットのダブルコンボぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!


さてマリア達が戻ってから数日が経ち響達五人は歩いていると詩織が声をあげた。見ると人々が倒れていた・

 

「聖杯に思いでは満たされていけにえの少女が現れる」

 

「キャロルちゃんの仲間・・・・・・」

 

アルカノイズがおり響はガングニールを纏おうと聖詠を歌おうとしたが彼女は歌うことができない。

 

「ガングニールが答えてくれない!?」

 

響は聖詠が歌えないのを知りオートスコアラーガリィはアルカノイズを使い彼女達に襲い掛かろうとしたとき!!

 

「おいおい随分と弱いものいじめをしているじゃねーか」

 

「あぁ?」

 

ガリィは振り返ると男性が立っていた。響達は男性がなぜここにと思っていると一人の人物は顔を赤くしていた。男性の方はアルカノイズを見ておりガリィは構えている。

 

「まずはお前から消えてしまいな!!」

 

「逃げてください!!」

 

男性は仕方がなねーなといい剣を出して構える。

 

「ふん!!」

 

姿が変わりジャグラスジャグラーへと姿を変えると彼はそのまま蛇心剣でアルカノイズを切り裂いた。

 

「今のうちにって詩織?」

 

創世と弓美は詩織が動こうとしないのでいったいどうしたのだろうと見ていると彼女の目がハートになっていたのだ。

 

「あぁ私の王子様・・・・・・ようやく会えましたの」

 

「「「「ええええええええええええええええ!!」」」」

 

一方でジャグラーはアルカノイズを攻撃をした後に剣をガリィにつきつける。

 

『さーて後はお前だけだが?』

 

「なめるなよ!!このガリィちゃんを!!」

 

ガリィは氷をジャグラーに対して放つが彼は持っている剣で次々にはじかせた後に接近をして振り下ろす。ガリィはバリアを張ったがジャグラーの剣を受けてボディを損傷をしてしまう。

 

「く!!」

 

『さーて人形さんのお遊びは終わりだ!!』

 

だが彼が振った剣はガリィが作りだした幻像だったので彼女を逃がしてしまう。ジャグラーは剣を鞘に戻して響達のところへと行くと詩織が抱き付いてきた。

 

『え?』

 

「あー会いたかったですわ私の王子様」

 

『・・・・・・・・・お前、あんときの嬢ちゃんか?』

 

「はい!!寺島詩織といいます!!」

 

ジャグラーは変身を解除をしてそうかといい響に言う。

 

「おい何言われたか知らねーけれどよ。それはお前の力なんだろ?お前は何のために戦う?その力を振るうためか違うだろうが・・・・・・お前に託された力をお前が使えなくしてどうする。次に死ぬのはこいつらかもしれないだろうが・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「忘れるんじゃねーぞ?お前は一人で戦っているわけじゃないだろうが・・・・・・ったくこれは俺がいう言葉じゃないっての・・・・・・あばよ」

 

「待ってください!!名前を!!」

 

「ジャグラー・・・・・・ジャグラス・ジャグラー、それが俺の名前だ」

 

そういってジャグラーは消えて詩織は「ジャグラーさま」と目をハートにして弓美と創世はひそひそと話しをしている。

 

(ねぇ詩織のあの目って)

 

(間違いないよ恋をした乙女の目をしているよ)

 

(前に話しをしていた人ってあの人のことだったのね)

 

響はジャグラーの言葉を聞いていた。これはマリアが元々使っていたのを自分が使っている。けれど今は自分の力として使わないと次に死ぬのは未来たちかもしれない思いが強くなっていっていた。

 

「・・・・・・」

 

「響・・・・・・」

 

「大丈夫だよ未来・・・・・・あの人の言葉を聞いて目を覚ましたよ。私の拳は皆をつなげる拳だってことを思いだしたよ。だからこそ今度キャロルちゃんと拳でぶつかり合う!!それが私立花 響だから!!」

 

「わお・・・・・・響・・・・・・」

 

一方で調は秀樹が乗るMATジープに乗って移動をしていた。秀樹は運転をしながら調は見ていると何かが地面から現れた。

 

一方でSONG基地でも反応が発生をしていた。

 

「どうした!!」

 

「アルカノイズとは違う反応です!!これは!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

現れたのはかつてジャックを苦戦させた怪獣、キングザウルス三世とダンガーである。

 

「キングザウルス三世にダンガー・・・・・・かつて私が倒した怪獣たちが蘇ったのか!!」

 

「秀樹父さん・・・・・・」

 

秀樹は車を止めて降りたつ。調もウルトラゼットライザーを構えてヒーローズゲートへと入る。

 

【シラベ!アクセスグランディッド!】

 

「真っ赤に燃える!勇気の力!マン父さん!エース父さん!タロウ父さん!」

 

【ウルトラマン!エース!タロウ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

秀樹も手をあげると光だしてウルトラマンジャックへと変身をする。SONG司令室でも二人のウルトラマンが現れたのを見ていた。

 

「ゼットにもう一人のウルトラマン・・・・・・」

 

『調はダンが―を頼む、私はキングザウルス三世を!!』

 

「わかりました!!行こうゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

『ヘア!』

 

『ジュワ!』

 

キングザウルス三世とぶつかるジャック、かつて敗北をした相手に負けるわけにはいかない。

 

キングザウルス三世は口から放射能光線を放つがジャックはそれを両手でクロスをして後ろの方へと周り尻尾をつかんで投げ飛ばす。

 

キングザウルス三世はショック光線を放つもジャックは後ろへと下がりウルトラショットを放つ。だがウルトラショットはキングザウルス三世のバリアでふさがれる。

 

『やはりふさがれるか・・・・・・』

 

一方でダンガーと戦うゼット、ゼットはダンガーにパンチをお見舞いさせるがダンガーはそれをガードをすると両手のグローブ上の手でゼットを殴っていく。

 

ゼットは左手の拳をつかんでそのまま投げ飛ばす。ダンガーは立ちあがり再びゼットに攻撃をしてくる。

 

『こいつすごく元気でありますな!!』

 

「うん・・・・・・待って確かエイティ先生からダンガーについて学んでいた」

 

回想

 

『いいかいダンガーについているコブにはエネルギーが詰められているんだ。ジャック兄さんはダンガーについているエネルギー袋をはぎ取ることで勝つことができたんだ。』

 

回想終わり

 

「そうか!!ダンガーの弱点はあのコブだ!!」

 

『そうか!!』

 

ダンガーはゼットに接近をして殴りかかろうとしたがゼットはその前に後ろへと周りダンガーのコブをぶちっと引きちぎる。ダンガーはゼットを振り下ろそうとしたがゼットはパワーで抑えて次々にコブをちぎっていく。

 

一方でジャックの方もダッシュをして空中へと飛び流星キックを使いキングザウルス三世の角を叩き折る。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

角をおられたキングザウルス三世は逃げだそうとしたがゼットがコブを引きちぎったダンガーをつかんで投げ飛ばしてキングザウルス三世に命中させる。

 

二体の怪獣に対してウルトラマンジャックはL字に構える。

 

『シネラマショット!』

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

二人のウルトラマンが放った光線がキングザウルス三世とダンガーに命中をして爆発をする。

 

二人は一度お互いを見てから空へと飛んで行く。切歌は調やったデースといい喜んでいた。

 

(しかし最近になって現れた謎の怪獣たち、我々の力では立ち向かうことができないからな・・・・・・せめて彼らと協力体制がとれたら・・・・・・)

 

弦十郎はそう思いながらも彼らに銃をつきつけてしまっている以上、あまり刺激を与えるわけにはいかないからなと心の中で呟きながらはぁとため息をつく。そして保護された新たな少女エルフナインが持ってきたダインスレイフをシンフォギアに組み込む強化作業も含めて急がないと行けないなと・・・・・・一方で屋敷へと戻った調と秀樹、秀樹は地下に置いてくるねといい彼女はカードキーをスラッシュさせて中へと入る。

 

「や、やぁ調ちゃんお帰り」

 

「あ、ミライ兄さんただいま戻りました」

 

「怪獣が出たと聞いたが・・・・・・」

 

「キングザウルス三世とダンガーでした」

 

「おいおいキングザウルス三世とダンガーって言ったらジャックが戦った怪獣じゃねーか」

 

「うむ怪獣を復活させるものか・・・・・・」

 

「セブンさんもしかして」

 

「あぁジェロニモンがいるのかもしれないなグア軍団には、いやもう一人いたな」

 

「まさかレイバトスの野郎か・・・・・・」

 

「レイバトス?」

 

『私も名前だけは聞いたことがあるのであります。亡霊魔導士と呼ばれておりかつてゼロ師匠やセブン師匠たちが戦った相手でありますな』

 

「そんな敵がいたなんて・・・・・・」

 

「だがレイバトスの野郎はオーブが倒したはずだが・・・・・・グア軍団のやろう・・・・・・復活させたのか?」

 

「いずれにしても奴がいるのなら厄介かもしれないな」

 

ダン達は両手を組みながらレイバトスかジェロニモンがいることと思いながらグア軍団に気を付けないと行けないなと一方でグア軍団では?

 

「怪獣がやられたみたいだな」

 

「レイバトス!!お前が出した怪獣弱いのではないか!?」

 

「そんなはずはないだろう。だが私が知らないウルトラマンがいるからな・・・・・・」

 

「ふーむまぁよいジュダ、怪獣戦艦の方は?」

 

「は、今現在キングジョーグ、ギエロニア、ベムズンの再建をしておりますが時間がかかります。」

 

「ふむギナよファイティングベムの方は?」

 

「レイバトスどうなっているんだい!!あたしたちのファイティングベムの復活は!!」

 

「しばしお待ちを」

 

「だが急ぐといい、今地上ではキャロルという若造が支配をしようとしているのだからな・・・・・・」

 

「承知をしております。グア様には私を蘇らせてくれた恩がありますので」

 

「モルドさま!!次は我々マグマ星人三人衆に出撃命令を!!」

 

「まぁ待てマグマ星人三人衆よ。いずれお前達に出動命令を下す!!その間は待機をしてくれ」

 

「はは!!」

 

そういってマグマ星人三人衆は去っていきモルド、ジュダ、ギナの三人は次の作戦を考えるのであった。




次回 エルフナインが提供をしたダインスレイフを組み込む作業をするSONG、だが補給を受けている場所にアルカノイズが発電所を壊すために出現をする。その中で切歌は決意を固めて奏が使用をするLiNKERを持ちだす。

一方で調も嫌な予感がして向かっていく。

次回「狙われた発電所」


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狙われた発電所

前回の話 響たちの危機を救ったのはジャグラスジャグラーだった。しかもかつて詩織を助けたのも彼だった。彼はガリィが出したアルカノイズを次々に切りさいてガリィにダメージを与えて撤退させる。

一方で郷と調の前に現れたのはキングザウルス三世とダンガーだった。ジャックとゼットに変身をして倒して撤退をする。


ガリィの襲撃から一週間が経った。現在プロジェクトイグナイトで響のガングニール、アメノハバキリ、イチイバルの改修作業が行われていた。

 

弦十郎は何か嫌な予感がしていた。すると突然として警報が鳴りだして何事かと思っているとアルカノイズが発生をした。

 

「場所は!!」

 

「我々が補給を受けている発電施設です!!」

 

「まずい・・・・・・発電施設を破壊されたらイグナイトの作業がストップをしてしまう。」

 

切歌は何かを決意をしてこっそりと抜け出して奏が使っていたLiNKERを手に出動をする。一方で調も嫌な予感がして屋敷を飛びだしてゼットに変身をして発電施設の方へと移動をする。

 

発電所施設では銃など火器で発砲をして攻撃をしているがアルカノイズに効いている様子はなく次々に消滅をしていく中切歌はギアのペンダントを構えて聖詠を歌いイガリマを纏う。

 

「切歌君!?」

 

「あいつ!!」

 

『私が時間を稼ぐから今のうちにイグナイトを!!』

 

「だが一人で!!」

 

『一人じゃないデース!!』

 

「高エネルギー反応が接近!!」

 

「今度は一体何事だ!!」

 

アルカノイズが次々に消滅をしていき切歌は上の方を見ると光が収まりシュルシャガナを纏った調が現れた。

 

「調・・・・・・」

 

「話は後いけるね切ちゃん」

 

「もちろんでーす!!」

 

二人はギアを構えて切歌は飛びあがり調は頭部から小型の鋸を発射させてアルカノイズを次々に撃破していき切歌はイガリマの鎌を振り下ろしてアルカノイズを切り裂くと彼女は左手のメビウスブレスに手を置いてメビュームスラッシュを発射させてそれが分裂をしてアルカノイズに命中をして撃破する。

 

(やっぱり調といると力がみなぎってきます!!私達はどれだけ離れていても!!)

 

(わかる。切ちゃんがやりたいことが・・・・・・やっぱり離れていても私達は!!)

 

((最高の親友だ!!))

 

二人はそう思いながらアルカノイズを撃破していくとカーボンロッドが放たれて調はメビュームブレードではじかせる。

 

「ほーうあたしの攻撃をはじかせるなんてやるんだゾ!!」

 

「あれは・・・・・・オートスコアラー」

 

「ぐ・・・・・・」

 

「切ちゃん」

 

調は切歌のところへと行くと膝をついて胸部に手を置いた。

 

「切ちゃん、私の光エネルギーを受け取って」

 

切歌は調から放たれた光を浴びると両手などを動かしていた。

 

「ち、力がみなぎってきまーす!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

切歌が立ちあがり調自身が光りだしてウルトラマンゼットの力を解放させる。二人はお互いを見てから首を縦に振ると調は頭部に手を置いた。

 

「ゼットスラッガー!!」

 

ゼットスラッガーがミカに向けて放つとミカはカーボンロッドを射出させて命中させるが煙を中を突破をして切歌がイガリマを振るうとミカはカーボンロッドで受け止めているが力が押されているのに驚いている。

 

(ど、どういうことゾ!?ミカが力で押されている!?)

 

「調!!」

 

【ウルトラマンゼット!シグマブレスター!】

 

「ティガスライサー!!」

 

ウルトラマンティガの技ティガスライサーを発動させてミカにダメージを与える。さらに切歌が蹴りを入れるとミカは吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!」

 

「調!!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

「これで決める!!ガンマイリュージョン!」

 

調が指を鳴らすとティガ、ダイナ、ガイアの幻影が現れて構える。

 

『ダアアアアアアアアアアア!ハ!』

 

『ショワ!』

 

『ジュワ!ハアアアアアアアア・・・ジュワアアアアアアアアアアアアア!!』

 

ゼペリオン光線、ソルジェント光線、フォトンエッジがミカに向けて放たれる。

 

「ゾ!?」

 

ミカに命中をして爆発が起こり切歌は調の近くへとやってきた。

 

「やったデース!!」

 

「・・・・・・まだみたい」

 

「え?」

 

調が構えているので切歌もイガリマの鎌を構え直すと防御壁が張られており調は誰なんだろうと思っていると小さい女の子がいたので思わず言ってしまう。

 

「ちっさ」

 

「な!!貴様俺が小さいだと!?」

 

「うん小さいなと思って」

 

「ぷぷぷ」

 

切歌は調が小さいと言ったので笑ってしまいキャロルは何かを出す。

 

「あれは!?」

 

「そうか・・・・・・貴様が謎のシンフォギア装者ということか・・・・・・なら俺が相手をしてやる」

 

『面白そうじゃねーか、調!!』

 

「わかっています」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクロー形態へと変わり切歌自身もイガリマを構えている。キャロルはダウルダブラを解放させて大人の姿へと変わり弦を使って二人に放ってきた。

 

二人は回避をして調が何かをするとウインダムとキングジョーストレイジカスタムが現れてミサイルを発射させた。

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

「ちぃ!!」

 

キャロルは回避をして防御壁を張りミサイルをガードをする。だがそこにセブンガーを発生させて右手から鉄拳が飛んで行きキャロルが張った防御壁を破壊をする。

 

「なんて力だ!?ただのシンフォギアじゃないってことなのか!?」

 

キャロルは調のギアの力に驚いているが突然として地震が発生をしたので何事かと見ていた。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「デデデデデデース!?」

 

「なんだあれは!?」

 

「ネロンガ・・・・・そうか!!ここは発電所だからネロンガにとっては餌場所でもあるんだ!!」

 

「どういうことデース!?」

 

するとネロンガにミサイルが命中をして一体何事かと見ているとクリス、翼、響の三人が到着をする。

 

「調さん!!」

 

「三人ともキャロルはお願いをするわ。私はあの怪獣をどうにかするから」

 

「わかった。」

 

「調・・・・・・」

 

「大丈夫切ちゃん」

 

調はゼットライザーのトリガーを押してその中へと入る。

 

『調!!以前戦ったやつと同じ可能性もあるからな!!さぁいくぞ!!』

 

「うん!!」

 

【シラベ!アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロ兄さん!セブン父さん!レオ父さん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

調はウルトラマンゼットアルファエッジへと変身をして登場直後にアルファバーンキックをお見舞いさせてネロンガにダメージを与える。

 

一方でキャロルと交戦をする響達。

 

「そういえば切歌ちゃん!!」

 

「何デース?」

 

「LiNKERなのに時間とか大丈夫なのかなって」

 

「それが変なんですよ、制限があるはずなのに全然調子がいいんでーす!!」

 

「まるで奏のようだ。」

 

「だな先輩も確かLiNKERを使っていたのに現在は使用をしていないだもんな」

 

「話をしている余裕がお前らにあるのか!!」

 

キャロルの攻撃を切歌が受け止めてはじかせる。キャロルはただの改良をしていないシンフォギアにはじかれるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

(どういうことだこいつのは確かまだ改修作業を受けていないはずなのになぜ俺の攻撃を!?)

 

「皆さん!!あたしがこいつを抑えていますからイグナイトを!!」

 

「わかった!!いくぞ!!立花!!雪音!!」

 

「はい!!」

 

「わかったよ!!」

 

三人はギアペンダントに手を置いて構える。

 

「「「イグナイトモジュール!抜剣!!」」」

 

三人にギアペンダントがくわと襲い突き刺さる。

 

「「「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

だが彼女達は苦しんでいた。切歌はそれを見て驚いているが蹴りを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

一方でネロンガと戦う調もイグナイトの様子を見ていた。ネロンガは頭部の角から電撃を発射させてゼットは攻撃を受けてしまう。

 

『流石の電撃だな・・・・・・だが!!』

 

「私とゼットさんには効かない!!」

 

ゼットは胸部で電撃を受け止めてそれをはじかせると地上の方に光を放ちイグナイトモジュールを使う三人は光りを受けていた。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「ゼットさんの光・・・・・・暖かい」

 

「あぁ・・・・・・さっきとは全然違う!!」

 

「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

三人のギアが形成されていきイグナイトモジュールが完成をする。調は中で笑顔になっているがネロンガの体当たりを受けてしまう。

 

「おぐうううううううううう!!」

 

『いってええええええええええ!!』

 

ネロンガは笑っているのを見て調は頬を膨らませる。

 

「もう怒った!!ゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

ゼットはゼットランスアローを構えて振り下ろすがネロンガは透明化をして回避をする。

 

「透明化・・・・・・でも」

 

『あぁ集中であります!!』

 

ゼットは聴覚を集中させてネロンガの足音を聞いて振り返る。

 

『そこであります!!』

 

ゼットは蹴りを入れてネロンガの角を破壊をする。ネロンガは角を破壊されたので慌てているとゼットはボタンを押してレバーを二回押す。

 

『「ゼットアイスアロー!!」』

 

ゼットアイスアローが命中をしてネロンガは氷漬けになりゼットはとどめを刺すために構える。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

ゼスティウム光線がネロンガに命中をして爆発をする中地上の方を見るとイグナイトモジュールを使いキャロルを圧倒をする三人。三人の力が一つとなりキャロルを吹き飛ばした。

 

キャロルはそのまま倒れて体が燃えたのを見て調はキャロル自身も人形なのかと・・・・・・ゼットはそのまま空を向いて飛んで行った。

 

『ジュワ!』

 

ゼットは飛んで行きSONGメンバーも守れたので基地へと戻るのであった。




次回 イグナイトモジュールを使用をしてキャロルを倒した。だが響は顔を俯かせて話し合うことができなかったのである。

一方で調のところに一人の人物が現れて話をしている。

次回「調と男性」


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調と男性

前回の話 アメノハバキリ、イチイバル、ガングニールのイグナイトモジュールの搭載をしていたSONG、だが補給で訪れていた場所にアルカノイズが現れて切歌は自らLiNKERを使って出撃をする中、光が発生をしてアルカノイズを吹き飛ばして調がシュルシャガナを纏い二人は構えてコンビネーションでアルカノイズを圧倒をする。

だがそこにオートスコアラーのミカが現れて襲い掛かろうとしたが調の光を受けてパワーアップをした切歌と調のコンビネーションにミカを圧倒をする。そこにキャロルが現れて二人は構えようとしたときに発電所の電気を求めてネロンガが現れて調はゼットに変身をしてほかの三人がイグナイトモジュールを使いキャロルを倒す。


キャロルとの戦いから数日が経ち、ミライ、レイト、カイトの三人はある人物を見張っていた。

 

月読調、ウルトラマンゼットと一体化をした女性で彼らウルトラ戦士にとっても大事な人物でもある。彼女は突然として誰にも言わずに出ようとしたのをレイトが見つけてミライ、カイトを連れて彼女を見張っている。

 

「なぁゼロ」

 

「なんだマックス」

 

「こんなことをして意味があるのか?」

 

「わからねーのか?お前が調のこと好きだってのは知っているんだよ」

 

「な!!」

 

レイトから言われた言葉にカイトは顔を赤くしているが調が移動をしたので三人も移動をする。調はいったい誰と会うのだろうかと三人は気になりながら彼女を尾行をしていると赤い服を着た人物が現れて調はぺこりと頭を下げていた。

 

「ねぇゼロ彼は一体」

 

「わからねぇ、調が頭を下げるってことはどこかの組織の偉い人ってのがわかるぜ」

 

「組織か・・・・・・DASHのような組織のことだろうか?」

 

カイトは以前共に戦った仲間たちのことを思いだしながらも調が椅子に座ったので自分たちも聞こえる範囲の場所で座った。

 

「さて改めてあの時以来だな君と会うのは」

 

「クリスの時以来ですね弦十郎さん」

 

二人は頼んだものを食べながら話を続けていると弦十郎は真剣な顔になる。

 

「調君、マリア君たちから話は聞かせてもらった。本当にすまなかった」

 

「気にしていませんので大丈夫ですよ。ですがウルトラマンの力を狙っているとなるとあまり信用をしていないってのは事実ですね」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「この地球は今狙われています。あの怪獣もそうですが」

 

「やはり何者かが狙っているのだな?」

 

「私たちから言えることはグア軍団とだけ言っておきます。それが私達が倒そうとしている相手でもあります。」

 

「グア軍団・・・・・・そいつらが怪獣を使ったりしているのか・・・・・・」

 

「そうですね。今のところ私達も調査をしていますが・・・・・・まだ奴らの基地を見つけることはできません」

 

「ならそっちに関しては我々の方でも調べておくさ。もう一つだけお願いがある調君・・・・・・SONGに力を貸してくれないか?」

 

「・・・・・・・・・正直に言えばあなたや奏さん達なら信用をしています。ですがほかの人たちとなったら別です。もしかしたらその中で私の力を狙ってくる可能性がありそうなので・・・・・・マリア達は今は?」

 

「現在マリア君たちは風鳴私有の海岸へと休暇を取らせている」

 

「それであなたが一人で私に接触をしたのですね・・・・・・」

 

調は少し考えてから弦十郎を見ていた。

 

「・・・・・・すみません。協力をするのはいいのですが・・・・・・そちらの基地に行くのだけは勘弁をしてくれませんか?それに私は臨時ってことにしてもらってください。」

 

「そうだな、君を狙っている可能性がある場所に行かせるわけにはいかないからな・・・・・・」

 

「それに私を見ている兄さんたちもありますしね?」

 

調は後ろの方を見てレイト達はもしかしてばれていたのかと思い見ていたので確信をしていた。

 

「全く私をつけてくるなんて二万年早いですよ」

 

「それ俺の台詞・・・・・・」

 

レイトは調がまさか自分のを使うとは思ってもいなかったので苦笑いをしていると弦十郎はミライをみる。

 

「ミライ君」

 

「弦十郎さん、僕たちの力は調ちゃんが言っていた通り兵器になる可能性もあります。ほかの人たちもそうですが・・・・・・この星は僕たちに取っては別の地球になりますが兄さんたちが守ってきた地球と同じなんです。だからこそ僕たちはこの地球へやっていますが・・・・・・」

 

「もしこいつに手を出してみろ!!俺達は遠慮なく叩き潰すからな!!」

 

カイトも無言で睨んでいるので弦十郎はわかっているといい彼らと協力体制をとることができたので調に通信機を託す。

 

「これにはSONGのお金が入っている。好きに使ってくれてもかまわない」

 

「ありがとうございます弦十郎さん。」

 

そういって四人は立ち去り弦十郎もホッとしていると通信がなっていた。

 

「俺だ、そうか・・・・・・マリア君がオートスコアラーを一体倒したのだな・・・・・・さて俺の方も彼らを守るために頑張るとするかな」

 

弦十郎は戻っていく中、一方調たちの方も弦十郎のSONGと協力体制をとったことを報告をしていた。

 

「そうか、調が決めたことだ私達は何も言わないさ・・・・・・だがもし彼らが君に何かをしてきたなら我々は容赦はしないさ」

 

「そうだな・・・・・・俺の切断技を」

 

「それは物騒なのでやめてくださいエース父さん」

 

調がとめたので星司はちぇといいながら料理を作ることにした。一方でSONGの方ではガリィの撃破の報告を受けており弦十郎も話をする。

 

「実はお前達がオートスコアラーと戦っている時に俺は一人の人物と話をしていた。」

 

「司令それはいったい?」

 

「月読 調君とだ」

 

「調とですか!?」

 

「それでおっさん、調とはどうだったんだ?」

 

「あぁ彼女と接して協力体制をとることができた。」

 

「やったデース!!調に会えるのですね!!」

 

「うむだがあまり潜水艦とかには来れないがな、彼女達も敵を追ってこの地球へとやってきたのだからな」

 

「調が追いかけている敵・・・・・・それはいったい?」

 

「グア軍団といっていた。奴らが怪獣などを出現させている可能性があると彼女は言っていた。」

 

弦十郎の言葉を聞いて装者たちはキャロルのそばにいるオートスコアラーが三体いることにグア軍団とも戦わないと行けないのだなと考えながら備えることにした。




次回 弦十郎と話をしてSONGと協力体制をとることにした調、彼女は弦十郎が言っていた場所へと歩いていたが突然として三体の宇宙人に襲われる。

襲ってきたのはマグマ星人が三体だった。SONGの方でも調が襲われているのしりマリア、セレナ、切歌が飛びだした。

次回「マグマ星人三人衆の襲撃」


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マグマ星人三人衆の襲撃

弦十郎と話をして協力体制を取る調、彼女自身は弦十郎とかには信頼をしているので彼なら大丈夫だろうと・・・・・・レイト達も調に何かあったらただじゃすまないといい彼らはその場を去る。


弦十郎と話をしてから数週間が経った。その間に切歌とセレナがイグナイトモジュールでミカを倒していた。一方で調たちの方もグア軍団の基地を探しながらも彼らが繰り出した怪獣を倒していた。

 

ある日調はSONGの潜水艦があるであろう場所へと歩いていた。歓迎会などをしてもらい彼女は嬉しそうに帰ったのをゼットは知っているので切歌と話をするのだなと思いながらいると調が突然として止まったのでゼットは声をかける。

 

『調どうしたのですか?』

 

「・・・・・・誰かがこちらを見ている、一人、二人・・・・・・三人だね」

 

『ならどこかで退避をするでありますな』

 

ゼットに言われたとおりに調は走っていき人がいなさげな場所へと誘導をして公園へと到着をしてトライガーショット改を出して発砲。

 

「どあ!!」

 

トライガーショット改が命中をしたのか一体の宇宙人が落ちてきたがすぐに二人も現れて調はエイティに教わった特徴と一致をして名前を言う。

 

「マグマ星人・・・・・・でも一体は銀色に改造をしているのかな?」

 

「おのれ!!貴様がウルトラマンだってことはこちらも知っているのだ!!我々マグマ星人三人衆が相手だ!!やれお前達!!」

 

「「おおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

二体のマグマ星人が右手にマグマサーベルとチェーン付きの鉄球を振り回して調に襲い掛かる。調はゼットに変身をする隙がないのでシュルシャガナを纏うことにした。

 

「Various shul shagana tron」

 

彼女の服が破れていきシュルシャガナが装着される。一方でSONG基地ではアウフヴァッヘン波形が発生をしておりシュルシャガナが出ていた。

 

「調!!」

 

切歌が飛びだしていきマリアとセレナも現場の方へと向かっていく。一方で調は襲い掛かるリーダー格のマグマ星人と一体のマグマ星人のマグマサーベルをギアのヨーヨーを使いはじかせて頭部のクリスタル部分に手を置く。

 

「エメリウムスラッシュ」

 

頭部からエメリウムスラッシュが放たれてたが二体のマグマ星人は回避をする。調も攻撃をしようとしたが左手に鉄球が巻き付かれて動きを制限されてしまう。

 

「ぐ!!」

 

前からサーベルをつきつけてくる二体のマグマ星人に調も苦戦をしている。

 

「おら!!」

 

「うわ!!」

 

左手に巻き付かれた鉄球を持っているマグマ星人が引っ張り後ろの方へとこけてしまいリーダー格がとどめを刺そうとマグマサーベルをつきつける。

 

「さてこれまでだな!!しねえええええええええええええええええ!!」

 

「「「させるかあああああああああああああああああ!!」」」

 

「どあ!!」

 

リーダー格を蹴り飛ばした人物を見て調は驚いている。

 

「マリア、セレナ、切ちゃん・・・・・・」

 

「大丈夫かしら調!!」

 

「えい!!」

 

セレナがアガートラームの剣で調の左手に巻き付けていた鉄球を切り彼女は立ちあがる。

 

「おのれ地球人が増えたところで俺達を倒せると思っているのか!!」

 

「えぇ倒して見せるわよ!!」

 

「いくデース!!」

 

調も立ちあがり姿を光らせると青いボディのカラーへと変わるウルトラマンヒカリの力を解放させる。

 

「調の姿が変わったデース!!」

 

「行くよマリア、セレナ、切ちゃん!!」

 

「えぇ見せてあげましょう!!私たちの力を!!」

 

「おのれやれええええええええ!!」

 

「「おう!!」」

 

二体のマグマ星人が襲い掛かってきた。マリアとセレナはアガートラームの剣で二人のマグマ星人のサーベルをはじかせると切歌がイガリマの鎌を投げ飛ばして二体のマグマ星人に命中をする。

 

リーダー格とは調がナイトブレードを展開をしてマグマサーベルと激突をしていた。ヒカリから剣の実技も学んでおりリーダー格が放った攻撃をナイトブレードではじかせていく。

 

二体のマグマ星人の方はセレナが剣で二体のマグマ星人の体を巻き付かせるとマリアと切歌が接近をして一閃をして二体のマグマ星人を倒した。

 

「な!!よくも私の可愛い部下たちを!!」

 

リーダー格は部下たちをやられたので調を睨んでおりそのまま襲い掛かるが調はハンターナイトツルギ形態へと変えてマグマサーベルがばきんと折れてそのまま連続した蹴りをお見舞いさせてマグマ星人リーダー格にダメージを与えた。

 

「これで終わらせる!!」

 

調は右手をあげてナイトブレスの力を解放させて右手を前にした十字を組んでナイトシュートがマグマ星人のリーダー格に命中をする。

 

「こ、これで勝ったと思うなよウルトラマンに地球人・・・・・・我ら偉大なるグア軍団の戦力はちゃくちゃくと増えている・・・・・・いくら貴様達があがいても・・・・・・グア軍団は永遠なりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

リーダー格は後ろの方へと倒れた爆発をする。四人はギアを解除をしてマグマ星人が言っていた言葉が気になっていた。

 

(戦力が着々と進んでいる?まさか私達が潰していってもきりがないってこと?だとしても・・・・・・私達は負けるわけにはいかないよ)

 

「調、あなたは一人で戦っているのじゃないわよ」

 

「そうです。今は私たちも一緒ですよ」

 

「そうでーす!!」

 

三人の言葉を聞いて調はふふと笑いながらありがとうといっている中別の場所で赤き巨人ウルトラセブンは戦っていた。

 

『ジュワ!』

 

セブンは連続したパンチを相手にお見舞いさせていた。相手はセブンを倒そうとするがセブンは後ろの方へと交わして頭部のビームランプ近くに手を乗せると光線が放たれて相手に命中をする。

 

セブンの技エメリウム光線が相手に命中をして立ちあがり宇宙人に聞く。

 

『さていい加減はいてもらおうか?グア軍団の本拠地をな・・・・・・』

 

セブンが追い詰めたのはグア軍団に所属をしているゴドラ星人だった。ゴドラ星人がグア軍団だとわかったセブンは追い詰めて現在問いただしているところである。

 

『まさかウルトラ戦士がいるなんて・・・・・・』

 

『さぁ場所はどこだか教えてもらおうか?』

 

『わかったいう!!言うから!!グア軍団の場所は日本の山奥の場所だ・・・・・・確かキャロルとかいう嬢ちゃんがいる場所の近くだとな・・・・・・』

 

『キャロル・・・・・・どこかで聞いた気がするな』

 

『なぁいいだろ、俺を解放させてくれ』

 

『わかった。』

 

そういってセブンは解放するとゴドラ星人はそのまま去っていく。セブンはほかの戦士たちにも連絡をしてキャロルという少女が住んでいる場所の近くにグア軍団の本拠地があるってことを報告をする。

 

一方でグア軍団の方も準備が整えられている。

 

「ふふふふ怪獣戦艦の準備は完了をしたな」

 

「はい兄上、キングジョーグ、ギエロニア、ベムズンの準備は完了をいたしました。ですがあのキャロルという人物が邪魔をする可能性が・・・・・・」

 

「うむそのとおりだ。だからこそ奴らが共倒れをするところに我々が出るのだ!!」

 

「流石モルド兄上」

 

「ジュダ、ギナ、いよいよ我々グア軍団が完全に動きだす時がきたのだ!!」




次回 SONGはファラ及びレイアの撃破をした。それから数週間が経ち突然として街の首都に謎の建物が発生をした。それはキャロルの最終段階を示そうとしたとき砲撃が放たれてチフォージュシャトーが轟沈をする。

キャロルは何事かと見ていると三体の怪獣戦艦が現れた!!

次回「グア軍団」


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グア軍団

前回 調はマグマ星人三人衆に襲われる。彼女は奮闘をするが人数もあり苦戦をする。そして追い込まれてしまったがそこにマリア、セレナ、切歌の三人がリーダー格に蹴りを入れて吹き飛ばしてFIS組が集結をしてマグマ星人の二体はセレナが動きを止めて切歌とマリアが、リーダー格は調がヒカリのモードから放ったナイトシュートで撃破する。


マグマ星人三人衆を倒してから数週間が経ち、SONGの方でもイグナイトモジュールを使いファラ及びレイアの撃破に成功をした。そして首都に突然として穴が開いて建物が現れた。

 

現場近くにいた響はそれを見ていた。その前にキャロルが現れて彼女はギアを纏いアルカノイズが発生をして響はギアをバンカーを起動させてアルカノイズに突撃をして次々に撃破していく。そしてキャロルは錬金術で攻撃をするが響はそれを回避をして彼女のお腹に拳を叩きこんで吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

キャロルはこのままでは不利だと判断をして大人形態へと変わりダウルダブラを纏う。そこにほかのメンバーも合流をしてキャロルはチフォージュシャトーを使おうとしたとき砲撃が放たれてチフォージュシャトーが崩壊をする。

 

「な!?」

 

「一体何が!!」

 

全員がその様子を見ていると三体の怪獣ロボットが現れた。かつてアンドロ超戦士たちも苦しめた怪獣戦艦だ。キングジョーグ、ギエロニア、ベムズンの三体である。

 

三体は前進をしながら砲撃をしてきた。響達は回避をしてクリスが大型ミサイルを発射させて翼も蒼ノ一閃やマリアとセレナのダブル砲撃が怪獣戦艦達に命中をした。だが煙からは無傷の怪獣戦艦達が現れたのを見て切歌は膝をついた。

 

「そ、そんな・・・・・・あんなのどうやって戦えばいいデース・・・・・・」

 

弦十郎もキャロルの計画は阻止できたが新たな敵グア軍団の怪獣戦艦が現れてシンフォギア装者達は吹き飛ばされてしまう。

 

「無駄だ!!お前たちのような力で怪獣戦艦がやられると思っているのか!!」

 

「さぁ怪獣戦艦よとどめを刺せ!!」

 

怪獣戦艦たちはシンフォギア装者たちに向けて砲撃をしようとしたが突然として攻撃を受けて怪獣戦艦達は何事かと見ているとキャロルが四つの錬金術を使い攻撃をしたのだ。

 

「貴様ら・・・・・・よくも俺の計画を潰してくれたな!!貴様らだけは俺の手で倒す!!」

 

キャロルは砲撃をしているが怪獣戦艦にキャロルの放った攻撃が効いていない、シンフォギア装者たちも立ちあがりキャロルが利用をしていたのを使いエクスドライブモードへと姿を変えた。だがそれは疑似的な感じなので通常のエクスドライブモードよりは出力は弱いのである。だがそれでも彼女達は怪獣戦艦に攻撃をする。

 

「ええいうっとしい!!」

 

「「「「「うわあああああああああああああああ!!」」」」

 

シンフォギア装者及びキャロルは攻撃を受けて吹き飛ばされてしまい、ギアなどが解除されてしまう。

 

「ええいまずはあの子どもから始末をしてくれる!!」

 

「切歌逃げなさい!!」

 

マリアが叫ぶが切歌はあまりの恐怖に逃げることができない。

 

「調・・・・・・調・・・・・・助けて!!」

 

ギエロニアの口部から砲撃が放たれた。爆発がして全員が目を見開く。

 

「切歌ちゃん!!」

 

「切歌ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

煙がはれると切歌の姿がなく全員がどこに行ったのかと見ていると光が発生をして着地をする。

 

「大丈夫切ちゃん?」

 

切歌は目を開けるとそこには自分の大好きな親友がいた。調は切歌を降ろすとそばに5人の人物が立っていた。

 

「まさか怪獣戦艦と戦うことになるなんてな」

 

「地球はお前達の物じゃない!!」

 

「行くぞ皆!!」

 

ダンは懐からウルトラアイを出して装着をする。

 

「デュワ!!」

 

郷は右手をあげると光だす。

 

「ウルトラタッチ!!」

 

北斗は両手に装備されているウルトラリングを合わせる。

 

カイトは左手のマックススパークを左手に装着をして姿が変わっていく。

 

「メビウスうううううううううううううううう!!」

 

「デア!!」

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

全員が光りだして6つの光が発生をして六人のウルトラ戦士が怪獣戦艦の前に立つ。真紅のファイターウルトラセブン。

 

帰ってきたウルトラマン事ウルトラマンジャック

 

光線の名手 ウルトラマンエース

 

最速最強!ウルトラマンマックス

 

未来は無限大 ウルトラマンメビウス

 

セブンの息子でゼロの弟子最強のウルトラマン ウルトラマンゼロ

 

そして調と共に成長をする戦士、ウルトラマンゼットが今怪獣戦艦の前に立つ。

 

「おのれウルトラ戦士!!この世界まで追ってきたというのか!!」

 

『お前達グア軍団が暴れているのを我々が見逃すと思っているのか・・・・・・行くぞ皆!!』

 

『『『『『おう!!』』』』』

 

「おのれ相手をしてくれるわ!!ウルトラ戦士!!」

 

ギエロニアはセブンとマックスが相手をして、ベムズンにはエースとジャックが相手をしてキングジョーグはゼットとゼロが相手をする。

 

ギエロニアに対してセブンはエメリウム光線を発射させるがギエロニアのボディに効いていない。

 

『流石怪獣戦艦・・・・・・堅いな』

 

「ほっほっほそんな攻撃がギエロニアに当たるとでも思っているのかしら!!」

 

ギエロニアは両手でマックスに攻撃をしようとしたがマックスは回避をしてマクシウムソードを放つ。だがギエロニアの装甲にマクシウムソードがはじかれてしまう。

 

『堅すぎる・・・・・・マクシウムソードがはじかれるなんて・・・・・・』

 

『気を付けろマックス』

 

一方でジャックとエースはベムズンと交戦をしていた。ベムズンはお腹の陽電子砲を放ってきたが二人は回避をする。

 

『ヘア!』

 

『ポワ!』

 

ウルトラショットとタイマーショットが命中をするがベムズンは動きだして二人のウルトラマンに攻撃をする。

 

『なんて力をしている!!』

 

『これがグア軍団の怪獣戦艦の力!!』

 

「ふっはっはっは!!ベムズンそのまま二人のウルトラマンを倒してしまえ!!』

 

二人のウルトラマンは蹴りを入れて後ろへと下がりエースはバーチカルギロチンを放つがベムズンはそれを両手ではじかせてる。

 

一方でキングジョーグと戦うゼロとゼットはその怪力に押されていた。

 

『なんて怪力な怪獣なんだ!!』

 

『ぐ!!キングジョ―の倍以上の力だ!!』

 

「ふっはっはっは!!キングジョーグの力をただのキングジョーと思うな!!」

 

そのままキングジョーグは二人のウルトラマンを投げ飛ばす。ゼロはストロングコロナゼロ、ゼットはガンマフューチャーへと姿を変えてカード状の光線を放ちキングジョーグのボディに当てる。

 

『おらおらおら!!』

 

ストロングコロナゼロが炎の拳でキングジョーグのボディを殴っているがゼロは手を抑えていた。

 

『いって!!なんて硬さをしてやがる!!』

 

『「ガンマイリュージョン」』

 

ゼットのガンマフューチャーの体からストロングタイプのダイナとパワータイプのティガが現れてガルネイドボンバーとデラシウム光流を放つ。キングジョーグはボディにダメージを受けるがさらにガイアが現れてフォトンクラッシャーを放ちキングジョーグはボディで受け止めたがガイアの幻影はさらにフォトンエッジを上乗せをして威力をあげてキングジョーグは後ろに後退をする。

 

「何!?キングジョーグのボディにダメージが!?」

 

ルナミラクルゼロへと変わりゼットが当てた場所に手を置いた。

 

『レボリウムスマッシュ!』

 

衝撃波が放たれてキングジョーグはダメージを受ける。

 

『炎と氷のコンボを受けてみろ!!』

 

【ウルトラマンゼット!シグマブレスター!】

 

『「ゼスティウムレイバースト!!」』

 

ゼットの両手から冷気と炎の光線が放たれてキングジョーグは攻撃を受けてモルドは脱出をする。

 

一方でベムズン相手をしているジャックとエース、エースはエースブレードをジャックはウルトラランスで対抗をしている。

 

『へア!!』

 

『フウウウウウ!!』

 

ウルトラランスとエースブレードの斬撃をベムズンはガードをしていきジャックは後ろへと下がりウルトラランスにエネルギーを込めてベムズンのお腹に投げつける。

 

ベムズンのお腹の陽電子砲を使おうとしたがそこにジャックが放ったウルトラランスが命中をして爆発をする。

 

『ジャック兄さん!!』

 

『あぁ!!』

 

スぺシウム光線とメタリウム光線の二つの合体光線がベムズンに命中をして爆発をする。ジュダは脱出をしている。

 

ギエロニアは口部の陽電子砲で二人のウルトラ戦士に攻撃をしていた。

 

『ジュワ!』

 

セブンはアイスラッガーを投げつける。だがギエロニアの堅い装甲にアイスラッガーがはじかれる。だがセブンは何度も同じ部分にアイスラッガーを投げつけていく。

 

「無駄よ!!さぁとどめをって何!?」

 

みるとアイスラッガーが受けた場所に罅が入っておりセブンはアイスラッガーを頭部に戻す。

 

『今だマックス!!』

 

マックスはマックスギャラクシーを召還をして右手に装着をしてギャラクシーカノンを放った。ギャラクシーカノンがギエロニアに命中をしてギエロニアは爆発をする。メビウスはシンフォギア装者達の傷を回復させる「メビウスヒーリング」を放ち彼女たちの傷が回復をする。

 

「おのれ・・・・・・」

 

みるとギナ、ジュダ、モルドが巨大化をしておりそれぞれの武器を持っていた。

 

「おのれ・・・・・・よくも怪獣戦艦を!!」

 

「兄上、こうなったらあれしかありません!!」

 

「そうです兄上!!」

 

「お前たち、だがあれを使えば我々は二度と分離をすることができなくなるぞ」

 

「あいつらを倒す為に!!我々兄弟の力を一つにする時です!!」

 

「わかった。ギナ、ジュダ、やるぞ!!」

 

すると三兄弟が一つになっていき姿がモルドのままだが三兄妹が一つになったグアである。

 

「「「我こそはグア!!世界を征服をするものなり!!」」」

 

「だったらよ一億人の絶唱の力うけやがれええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

キャロルがひそかにためていた一億人分のフォルニックゲインがシンフォギア装者達に当たり彼女たちは再びエクスドライブモードへと変わりウルトラ戦士たちも立ちあがる。

 

「ウルトラマンの皆さん!!キャロルちゃん一緒にやろう!!」

 

「勘違いをするな!!こいつらを倒した後はお前達を倒すだけだ!!」

 

『さぁ行きましょう皆さん!!』

 

「これで終わらせる!!グア軍団!!」




次回 三兄妹がグアへと合体をしてキャロルが放つ一億人の絶唱のエネルギーを変化させてエクスドライブモードへと変えたシンフォギア装者達、ウルトラ戦士たちもグアを倒す為に今最後の戦いが始まろうとしている。

次回「グアとの決戦」


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グアとの決戦

前回 キャロルが作戦の最終段階を実行をしようとした。だがチフォージュシャトーが砲撃を受けて轟沈、現れたのはモルド達軍団長が乗る怪獣戦艦だった。

そして怪獣戦艦の攻撃にギアが解除されてしまうシンフォギア装者達、そこに現れたのはセブンを始めのウルトラ戦士だった。

そして怪獣戦艦を倒された三兄妹は合体をしてグアへとなる。そしてキャロルは一億人の絶唱のエネルギーを使いシンフォギア装者達はエクスドライブモードへと変わる。


「「「いくぞ!!」」」

 

グアは戦闘員やファイティングベムを出して襲い掛かってきた。ファイティングベム達をシンフォギア装者達に任せて彼らはグアに集中をすることにした。

 

戦闘員たちは翼達に襲い掛かるが翼は二刀流にしてグア戦闘員を攻撃をして奏は槍を分投げて分裂させて戦闘員を次々に刺していく。

 

「はああああああああああ!!」

 

マリアとセレナはアガートラームの剣で戦闘員に攻撃をしてグア戦闘員たちを吹き飛ばした。

 

「おらミサイルのプレゼントだ!!」

 

クリスはミサイルを発射させて戦闘員たちを吹き飛ばすと響が殴っていき切歌がイガリマの鎌を投げ飛ばして戦闘員達を突き刺していく。

 

一方でグアと戦うウルトラ戦士たち、グアはバットキャリバーを持ち振り回して斬撃刃をウルトラ戦士に向けて放った。

 

ジャックが前に立ちウルトラディフェンダーを使いガードをするとエースがサーキュラーギロチンを放った。

 

「「「ふん!!」」」」

 

サーキュラーギロチンをバットアックスではじかせるとデルタライズクローのゼットとメビュームブレードを構えたメビウスが接近をして切りかかるがグアは後ろへと下がり両手から光線を放ち二人を吹き飛ばす。

 

『であああああああああああああ!!』

 

ゼロビヨンドが上空へとび百裂蹴りを発動させてグアにダメージを与えるがグアはギナの武器電磁鞭へと変えてゼロビヨンドの手に巻き付けて電撃をお見舞いさせる。

 

『どああああああああああああああ!!』

 

「「「ふっはっはっはっは!!」」」

 

だがゼロビヨンドの手に巻き付いていた鞭をアイスラッガーとマクシウムソードで切り裂いてゼロビヨンドは脱出をする。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

『メビュームナイトシュート!!』

 

二人の光線がグアに当たるがグアはまるで効いていないかのように立っていた。

 

『まさか闇のエネルギーの力で奴を倒すことができないのかもしれない・・・・・・』

 

『どうしたらいいのでしょうか!!師匠!!』

 

ゼロも考えるがグアのあの圧倒的な闇の力にルナミラクルの力でも無理だなと思っているとシンフォギア装者達が空を飛んできた。

 

「ウルトラマンの皆さん!!私達があの闇をどうにかしてみます!!」

 

全員が何をするのかと見ていると7人の力を一つにしようと絶唱を歌いだす。彼女達の中心にエネルギーが解放されていき巨大な拳が二つ現れてそれを一つに合体をしていく。

 

「「「そんなものにやられるわしではないわ!!」」」

 

「「「「「「ウオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」」

 

七人は手をつないでグアに突撃をしていくグアはバットアックスとバットギャリバーで彼女達の攻撃をガードをする。

 

調もなんとかできないのかできないのかと考えているとメダルホルダーが光っているので彼女はメダルホルダーを開くとエックスのメダルが光っていたのでなんでだろうととってみるとメダルがさらにメダルが光りだして調の手にエクスラッガーが現れてゼットに手にもエクスラッガーが現れた。

 

『これは!?』

 

『そうか!!エクシードエックスの力を使えってことか調!!それを3回スライドさせてブーストスイッチを押せ!!』

 

「こうかな」

 

調はエクシードスラッガーをスライドを三回してから逆にもってスイッチを押す。一方でシンフォギア装者たちの攻撃をはじかせて装者たちを吹き飛ばしたグアにゼットが飛びこんできてエクスラッガーで切りつけて反転をしてさらに切りつける。

 

「「「そんな攻撃に・・・・・・なんだ!?闇の力が抜けていく!?」」」

 

「あなたの闇のエネルギーを封印をした。」

 

『デュワ!』

 

セブンはワイドショットを放ちバットギャリバーを破壊をする。

 

「「「おのれええええええええええええ!!」」」

 

バットアックスを構えて突撃をしてきた。それをエースはエースブレード、ジャックはウルトラランスへと変えてグアのバットアックスを受け止めてから抑える。

 

『今だマックス!!』

 

『ジュワ!』

 

マクシウムカノンを放ちバットアックスに命中をして破壊する。二人のウルトラマンは蹴りを入れてグアにダメージを与える。

 

『今だ!!メビウス!ゼロ!ゼット!!』

 

『これで決めましょう!師匠!メビウス兄さん!調!!』

 

「うん!!」

 

べリアロクを手に持ちゼットはダッシュをしてメビウスとゼロは後輩を援護をするために構える。

 

「「「おのれえええええええええええええ!!」」」

 

グアは突撃をしてゼットに攻撃をしようとしたがゼットはべリアロクを手にグアのボディに切りつけていき二人のチャージが完了をしたのを見て横にそれる。

 

『バルキーコーラス!』

 

『メビュームナイトシュート!!』

 

二人が放った光線がグアにダメージを与えて調はべリアロクのスイッチを三回押す。

 

『デスシウムスラッシュ!』

 

走りだしてグアのボディにZの文字に切りつけた。

 

「「「ぐあああああああああああああああああああ!!このグアが・・・・・・ウルトラ戦士に敗れるとでもいうのか!!ありえないありえないのだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

デスシウムスラッシュを受けてグアは後ろの方へと倒れて爆発をする。ウルトラ戦士たちもグアを倒したのでゼットやゼロ、メビウス、マックスの手から光が発生をして街が修復されていく。

 

「調・・・・・・」

 

切歌はゼット達の方を見ていたが彼らは空の方を見て飛んで行く。

 

『デュワ!』

 

『ジェア!』

 

『ポワ!』

 

『シュワ!』

 

『シェア!』

 

『デア!』

 

ゼットは切歌の方を見てから空へと飛んで行く。

 

『ジュワ!!』

 

そのままZの文字を書いていきその場を去った。キャロル自身はすでに疲労状態だったので響達は確保をして連れていくことにした。




次回 グアを倒した戦士たち、ゾフィーから歪みの影響がなくなった報告を受ける。だが調はまだ戦いが終わっていないことを言いだす。

一方でSONGに保護?されたキャロル、エルフナインの様子が変という言葉を聞いて仕方がないなと何かを出す。

次回「それぞれの場所にてその2」


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それぞれの場所にてその2

前回 モルド達が合体をしてグアへと変わる。グアの大きな闇の力に苦戦をする戦士たちだったが調がエックスのメダルから現れたエクスラッガーを手にエクシードスラッシュを使い闇を払い最後はデスシウムスラッシュでグアを倒す。


グア軍団との戦いから数日が経った。現在屋敷でゾフィーと話をしている調たち。

 

『グアを倒したことにより歪みの発生がなくなってきたよ。』

 

「そうか、やはりグアが時空を歪ませていたのか・・・・・・それでゾフィーどうしたらいいんだ?」

 

『そうだね。皆が戻ってきてほしいのだが・・・・・・調どうしたんだい?』

 

先ほどから無言の調に気づいてゾフィーは声をかけてきた。調は両手を組んでおり彼女のDカップの胸が強調されているのかゼロ、メビウス、マックスの顔は赤くなっているのだが彼女は無自覚なのをセブン、ジャック、エースは苦笑いをしている。

 

「まだ終わっていないよゾフィー父さん、怪獣を復活させていたレイバトスとかみていないから・・・・・・」

 

『レイバトスだと・・・・・・そうか怪獣が現れていたのは奴が復活をさせていた可能性があるのか・・・・・・奴なら可能性が高いな・・・・・・わかった。セブン、マックス、メビウスは光の国に帰還をして交代にそちらにウルトラ戦士を送る』

 

「え!?」

 

まさかの帰還命令だったのでメビウスは驚いている。

 

「隊長俺は?」

 

『ゼロも悪いが一度戻ってきて別のウルトラ戦士を連れてきてほしい、エースとジャックはそのままそちらにいてほしい』

 

「わかっているさゾフィー兄さん、調のことは任せてほしい」

 

「私も一緒に残っても大丈夫ですかゾフィー兄さん」

 

『あぁ大丈夫だ。なーに心配ないさ交代のウルトラ戦士も調に会いたいといっていたからね』

 

「「あーーーーーーー」」

 

ジャックとエースは誰が来るのかわかったので苦笑いをしてマックスとメビウスはショボンと落ち込んでいた。ゼロはよしチャンスだと心の中でガッツポーズをとる。

 

一方SONG基地ではキャロルの処遇について考えているところであるがエルフナインが倒れたと聞いて全員が駆けつける。

 

「俺の欠陥品のパーツから使っているからな・・・・・・仕方がない」

 

ぱちんと指を鳴らすと魔法陣からキャロルそっくりなものが発生をした。ホムンクルスと呼ばれるキャロルの母体である。

 

「これに移し替えれば問題ないはずだ」

 

「キャロル・・・・・・」

 

「勘違いするな、俺はお前を助けるためにやったわけじゃないからな!!」

 

(ツンデレだ)

 

(ツンデレだな・・・・・・)

 

(ツンデレデース)

 

全員がツンデレだと心の中で思った。結局キャロルはSONG所属科学班でエルフナインはそれの補佐をする形となり解決をした。

 

一方で屋敷の方ではセブン、マックス、メビウスが光の国へと戻ることになったので二人はゼロをじーっと見ていた。

 

ゼロはへへーんと思いながらもウルティメイトゼロの姿で立っていた。

 

『それじゃあ調、一旦また光の国へ戻ったら新しい戦士たちを連れて帰ってくるからよジャックとエース頼んだぜ?』

 

「おいおい」

 

「まぁ星司、それがゼロなんだから」

 

『すまない息子が、調・・・・・・忘れるなお前は一人じゃない私達がいつでも見守っていることを・・・・・・』

 

「はい!!」

 

四人のウルトラマンは飛んで行きゼロはウルティメイトイージスの力を発動させて次元を超えていく。

 

一方で別宇宙で二人のウルトラマンが襲われていた。

 

『どあ!!』

 

『カツにぃ!!ぐあ!!』

 

二人のウルトラマン、ロッソとブルが敵と交戦をしていた。

 

『どうしたのかなウルトラマンの二人さん』

 

『こいつは確か・・・・・・エタルガー!!なぜお前が!!』

 

『ふっふっふ色々とあって蘇ったのですよ!!お前たちウルトラ戦士を倒す為にな!!』

 

エタルガーは両手から光弾を放ちロッソとブルを吹き飛ばして二人のカラータイマーが赤く光っている。

 

『さーてお前達も封印をしてくれるわ!!』

 

エタルガーは鏡を投げつけて二人のウルトラマンはそれに吸い込まれてしまう。

 

『『うわああああああああああああああああ!!』』

 

二人は吸い込まれて辺りを見るとほかのウルトラマン達がいた。

 

『お前たちもやられてたのか』

 

ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジードがいた。ニュージェネレーションと呼ばれるヒーローたちもエタルガーによってこの鏡に封印されてしまったのだ。

 

『エタルガーの奴。強大な力をつけて復活をして俺達を封印をしていったが目的がわからない・・・・・・』

 

『だな・・・・・・厄介だぜったく』

 

ギンガは座りながらいるのでほかの戦士たちは苦笑いをしている。ニュージェネレーションがエタルガーによってつかまってしまう事件。果たしてそれはどういう意味なのか・・・・・・そしてゾフィーが言った新しく連れてくる戦士たちとは?

 

そんなことを知らないゼロ達は次元を超えてウルトラの国へと戻ってきて宇宙警備隊本部へと到着をする。

 

そこにはゾフィー、ウルトラマン、タロウが待っていた。

 

『おかえり四人ともご苦労だったな』

 

『ゾフィー、それで調のいる地球には誰が行くのだ?』

 

『あぁ決めているよ。そろそろくるはずだが?』

 

『『失礼します!!』』

 

『ほらね?』

 

『勇士司令部所属!ウルトラマンネオス!』

 

『宇宙保安庁!ウルトラセブン21!』

 

『『ただいま参りました!!』』

 

『ご苦労ネオスに21、さて君達に来てもらったのはほかでもない。ウルトラマン、タロウと共に調ちゃんがいる地球へと行ってほしい』

 

『本当ですか!?』

 

『あ、あぁ・・・・・』

 

ネオスの勢いにゾフィーはタジタジになりかかるがゴホンといい、改めてゼロ達を見る。

 

『実はジードの行方がわからなくなってしまったのだ』

 

『ジードが!?』

 

『そうだ、それだけじゃない・・・・・・オーブやギンガたちも同じく行方がわからないことになっている。』

 

『あいつらが・・・・・・』

 

『そうだ。タイガたちにも帰還命令を出しているが・・・・・・何か嫌な予感がしてな・・・』

 

『ゼロ、ウルトラマン、タロウ、ネオス、21を連れて地球の方へと向かってくれ』

 

『わかったぜ。歪みがなくなった影響かイージスのエネルギーはまだあるからな』

 

ゼロはウルティメイトブレスが光っているのでタップさせてからウルトラマンとタロウはゾフィーと話をしている。

 

『それじゃあゾフィー』

 

『行ってきますね』

 

『あぁ二人とも気を付けてくれ、あそれと(調のことを頼んだぞ?)

 

(わかっているさ)

 

(もちろんだよ)

 

ゾフィーの言葉を聞いて二人はふふと笑いながらゼロのところへと行きセブンとマックス、メビウスが見送る。

 

『それじゃあ行ってくるぜ!!』

 

ゼロは再びウルティメイトブレスを装備をしてウルトラマン、タロウ、ネオス、21を連れて移動をする。




次回 調は模擬戦でマックスから光エネルギーを託されていたので新たなギアの力を試すことにした。

次回「新たな力を試す」

「最速で切る」


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新たな力を試す

前回 グア軍団を倒した戦士たち、歪みが消えてセブン、マックス、メビウスが帰還をすることとなりゼロはウルティメイトゼロになり戦士を送り届ける。一方でエルフナインの欠陥を治すためにキャロルは自分のホルンクルスを使用をすることにした。


ウルトラ戦士たちの屋敷、現在シュミレーション室では調が立っておりシュルシャガナを纏い立っていた。

 

彼女はギアペンダントを持つと光だして彼女のギアの姿が変わった。頭部にはビームランプにスラッガーのようなもの・・・・・・左手にはマックススパークが装備されている。

 

シュルシャガナマックスモードである。

 

これはマックスが光の国へ戻る前のことだ。調はカイトに呼ばれて彼のところへとやってきた。

 

「どうしたのマックスさん」

 

「あぁ今回私は帰還をすることになったんでね。それで調、君に受け取ってほしいんだ」

 

カイトはマックススパークを出すとそれが光りだして調のギアに当たる。調自身もマックスの戦い方などがわかってきてカイトは笑顔になる。

 

「私の力を思う存分に使ってほしい、おそらく君に取って必要な力になるかもしれないからね」

 

「ありがとうマックスさん」

 

カイトは自分の力が調のためになってくれればと思いウルティメイトゼロと共に光の国へと戻るのであった。

 

『それじゃあ始めるぞ調』

 

「お願いします」

 

星司がスイッチを押すとヒカリが開発をしたシュミレーションが動いてアルカノイズ達が現れて調に襲い掛かる。調はコメットダッシュを使いアルカノイズたちを蹴散らしたがバランスを崩してしまう。

 

「うわわわわわ」

 

『大丈夫か調!!』

 

「大丈夫大丈夫」

 

アルカノイズは調に襲い掛かるが彼女は頭部のマキシウムソードを投げつけてアルカノイズを撃破すると左手のマックススパークに光エネルギーを集めて必殺のマキシウムカノンが放たれてアルカノイズたちを一掃をする。

 

北斗はシュミレーション室で見ていたが調のシュルシャガナにはヒカリが改良をしたことで自分たちの力を一つにすることができるのかと・・・・・・そこに郷が入ってきてシュミレーション室で調がマックスの力を使っているのを見てほうと見ていた。

 

「あれが調の新しい力か・・・・・・マックスの力だな」

 

「あぁ、ヒカリ博士がシュルシャガナを改良をしたことで私達ウルトラ戦士の力を元にしたギアへと変えれるみたいですよ」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

一方でM78星雲のワールドではある惑星で三人のウルトラマンが戦っていた。

 

『どあ!!』

 

『タイガ!!大丈夫か!!』

 

『あぁ・・・・・・』

 

『なんだてめぇは!!』

 

『私はエタルガー、お前達ウルトラ戦士に復讐をするものだ!!オラ!!』

 

『面白れぇ!!』

 

フーマ、タイタス、タイガはエタルガーにダッシュをして攻撃をする。エタルガーは攻撃をするがタイタスがエタルガーの攻撃を受け止めるとタイガとフーマが蹴りを入れてエタルガーにダメージを与えるとタイタスは構える。

 

『くらえ!!アストロビーム!!』

 

アストロビームが放たれてエタルガーにダメージを与えるとフーマとタイガも構える。

 

『くらえ!!極星光波手裏剣!!』

 

『ストリウムブラスター!!』

 

二人が放った攻撃がエタルガーに直撃をするが、すぐにエタルガーは態勢を整えて三人に突撃をして三人は吹き飛ばされてしまう。

 

『ぐあ!!』

 

『が!!』

 

『どあ!!』

 

『ふふふふお前達にやられるほど私は甘くないぞ?』

 

『だったら!!タイタス!フーマ!!』

 

『『おう!!』』

 

三人のウルトラマンは合体をしてタイガの姿が変わる。

 

『タイガトライストリウム!!』

 

トライブレードを構えてエタルガーに切りかかる。エタルガーは赤い光弾を放ってトライストリウムに攻撃をする。

 

『ぐうううううう!!』

 

タイガはそれに耐えてトライブレードを構える。

 

『くらえ!!トライストリウムバースト!!』

 

『はああああああああああああああああ!!』

 

エタルガーはトライストリウムバーストに特攻をしてそれを粉砕をした。

 

『な!!』

 

『であああああああああああああああ!!』

 

『が!!』

 

トライストリウムはダメージを受けて三人のウルトラマンに分離をする。三人のウルトラマンのカラータイマーが点滅をしてエタルガーは鏡を発射させて三人を封印をする。

 

すると二つの手裏剣が飛んできてエタルガーは回避をする。そこに三人の戦士が着地をする。

 

『ほーうアンドロ警備隊か』

 

『エタルガー!?なんでお前が!!』

 

『ふっふっふっふまぁ君達の相手をしてもいいが、ニュージェネレーションは全員捕まえた。次はティガを始めの戦士たちを捕まえるとしよう』

 

『そうはさせるか!!コスモバズーカ!!』

 

マルスはコスモバズーカを放つがエタルガーは回避をしてそのまま消えた。

 

『くそ逃げられてしまった!!』

 

『・・・・・・これは・・・・・・』

 

メロスは膝をついて落ちているものを見た。

 

『メロスそれは?』

 

『トライブレード・・・・・・ということはタイガたちが戦っていたのか、ウルフ、ウルトラの星に連絡だ。犯人はエタルガーだと送ってくれタイガ達がエタルガーにやられたと』

 

『了解だ』

 

(エタルガーはなぜよみがえったのだ?奴はギンガビクトリーとの戦いで敗れてダークキラーで復活をしたが再びやられたと聞いていたが・・・・・・だが奴は前世の記憶があり蘇ってタイガたちを封印をした。それはいったいなぜ・・・・・・)

 

メロスは両手を組みながら考えているがどうやって復活をしたのか嫌な予感がしていた。




次回 エタルガーによってタイガ達が封印をされた。エタルガーの次の目的はティガたちを封印をするといっていた。

一方で屋敷の方ではゼロが着地をしてネオス、21、ウルトラマン、タロウを連れてきて調は再会を喜んでいた。

次回「再会」


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再会

前回 エタルガーはタイガ、タイタス、フーマに襲い掛かり三人を倒して鏡に封印をしてしまう。そこにアンドロ警備隊が到着をしたがエタルガーに逃げられてしまう。

果たしてエタルガーの目的はいったい・・・・・・


シンフォギア世界の地球、調は郷と北斗共に外で待っていた。先ほどゼロからのウルトラサインが届いてまもなく到着をすることを聞いて外で待っているのだ。

 

「調、待つのはいいがゼロだからすぐにくるだろ?」

 

「そうだね。ほら光が見えてきたよ?」

 

五つの光が地上へと降りたち調は驚いている。やってきたのは地球を最初に守った初代ウルトラマン。

 

ウルトラ兄弟ナンバー6 ウルトラの父と母の息子ウルトラマンタロウ。

 

宇宙警備隊勇士司令部所属ウルトラマンネオス

 

宇宙保安庁ウルトラセブン21が地球へ降りたった。そして彼らは光りだしてゼロはレイトの姿をウルトラマンはハヤタ、タロウは東 光太郎、ネオスはカグラ・ゲンキの姿をとりセブン21は・・・・・・謎の少女の姿をとっていた。

 

ネオスは苦笑いをしている。

 

「21、その姿はないだろ?」

 

「すまん、俺はネオスのような人間態を持っていないからな・・・・・・困ったな・・・・・・」

 

少女の姿のまま21は腕を組んでいたので調たちは苦笑いをしながら考えている。調自身は21をじーっと見ていた。

 

「し、調!?」

 

「うんかわいいな21さん、妹みたいで」

 

「・・・・・・妹って・・・・・・俺男なんだが・・・・・・」

 

21はショックを受けているが調は気にせずに抱きしめていたのでゼロとネオスはじーっと見ていた。

 

(いいな21、けど俺にとってカグラは特別な存在だからなーーーー)

 

「とりあえず中に入りたいがいいかな?」

 

「あぁごめんなさいマン父さん」

 

「調、綺麗になったな私も驚いているよ」

 

「ありがとうタロウ父さん。皆がいたから私はここまで成長をすることができた。感謝をするのは私だよ」

 

「「「「調・・・・・・」」」」

 

ネオスとゼロ、21も調が綺麗なので顔を赤くしているが調は首をかしげるのであった。

 

一方別の宇宙エタルガーの光線が三人のウルトラマンを追い詰めていた。ティガ、ダイナ、ガイアの三人である。

 

『エタルガー!!お前は誰に蘇らせてもらった!!』

 

「そう簡単に言うと思ったら大間違いだぞ!!おら!!」

 

赤い光弾を放ったが三人のウルトラマンは回避をしてティガとダイナはハンドスラッシュを放ちエタルガーにダメージを与えるとガイアがドリル戦法で突撃をしてエタルガーを吹き飛ばす。

 

「流石だな、だがすでにコスモス、ネクサスは捕らえさせてもらったぞ!!」

 

『『『何!?』』』

 

三人が見るとコスモス、ネクサス、さらにギンガたちもつかまっていたのでダイナは拳を握りしめていた。

 

『てめぇ!!解放しやがれ!!』

 

『ダイナ!!』

 

ティガはダイナを止めようとしたが彼は走ってストロングタイプへと変わり第ナックルで殴ろうとしたがエタルガーの姿が消えてダイナは辺りを見ていると後ろからエタルガーが現れてダイナの首を握りしめている。

 

『ぐあああああああああ!!』

 

『ダイナ!!』

 

ティガはスカイタイプへと変わりランパルド光弾を放ちエタルガーの手に当ててダイナを解放させてダイナは蹴りを入れて後ろへと下がる。

 

ガイアはフォトンエッジを放ちエタルガーにダメージを与える。

 

「流石三人の戦士たちだな・・・・・・ぬ!!」

 

二つの光線が放たれてエタルガーは上空から降り立つ戦士たちを見る。

 

『エタルガー!?』

 

『どうしてお前が!!』

 

マックスとメビウスはパトロールをしていたが強力な闇のエネルギーを感じて降り立つとエタルガーがいたので驚いている。

 

「これはこれはマックスにメビウス、久しぶりだな」

 

『かつてのようにはいかないぞ!!』

 

「残念ですがあなたたちはすでに私の罠にかかっているのですよ」

 

『何?』

 

エタルガーが姿を消したのでティガたちは探しているとぴぴぴという音が聞こえたのでガイアが叫ぶ。

 

『これは爆弾!?』

 

爆発をして五人のウルトラマンは大ダメージを受けて地面に倒れる。

 

『ぐあ・・・・・・』

 

『ううう・・・・・・』

 

「さーてお前達も捕らえさせてもらうぞ!!」

 

エタルガーは五個の鏡を投げて五人のウルトラ戦士を鏡の中に閉じ込めてしまう。

 

『ダイナさん!!コスモスさん!!』

 

『オーブもつかまっていたのか・・・・・・奴の目的は・・・・・・』

 

『そういえば奴は言っていました。ある世界を狙うと・・・・・・』

 

『ある世界?』

 

『シンフォギア・・・・・・』

 

『ネクサス?』

 

『奴はシンフォギア世界を狙うといっていた』

 

『『『『『な!!』』』』』

 

ジード、ロッソ、ブル、メビウス、マックスは目を見開いている。コスモスと融合をしているムサシはいったいどうしたらいいだろうと思っているとコスモスが話しかけてきた。

 

『ムサシ』

 

「どうしたのコスモス」

 

『・・・・・・あの子は大丈夫だろうか?』

 

「調ちゃんのことかい?」

 

『あぁ、彼女のことを思うと胸が痛くなるんだ・・・・・・これはいったい・・・・・・』

 

「え?」

 

ムサシはコスモスが言った言葉に驚いてしまい無言になってしまう。まさかコスモスが調ちゃんに恋をしたのかと・・・・・・一方でそんなことを知らない調は切歌達と話をしていた。

 

現在調がいる場所はマリア達が住んでいる家にお邪魔をしており久しぶりに楽しんでいた。

 

「調は色々と学んでいたの?」

 

「そうだね。ウルトラ戦士の人たちに鍛えてもらったり後はご飯を食べさせてもらったりと色々としてもらったよ」

 

「へぇー充実をしているのね」

 

調は時間の方を見てそろそろ帰らないといけないと立ちあがりマリア達にお礼を言ってから家を出るのであった。

 

一方でジャグラーは空を見ていた。

 

「妙だな・・・・・・何か嫌な予感がしてきた・・・・・・それにガイの奴の力を感じねぇのは不思議だ・・・・・・」




次回 キャロルの事件から数週間が経ち、突然として次元が開いてエタルガーが現れる。

調はゼットへと変身をしてエタルガーに立ち向かう。

次回「エタルガーの襲来」


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エタルガーの襲来

前回 ティガ、ダイナ、ガイアはエタルガーと戦っていた。さらにメビウスとマックスも駆けつけてエタルガーに立ち向かおうとしたがエタルガーは罠を仕掛けており爆弾を使い戦士たちにダメージを与えて鏡に封印をされてしまう。

ジャグラーは嫌な予感がして何もなければいいがと・・・・・・


キャロルの事件から数週間が経ち、調は走りこみをしていた。筋トレってことでいつもこの時間には走りこみをしているのだ。

 

『しかし時空の歪みが収まりましたが・・・・・・レイバトスを蘇らせた敵がわからないままですな・・・・・・』

 

「そうだね。ふぅ・・・・・・」

 

調は休憩をして自販機で飲み物を買い飲んでいると空が歪んでいるのを見つける。一方でSONGの方でも高エネルギーの反応が発生をしていたので全員が集合をしていた。

 

「いったい何が起ころうとしているのよ」

 

「わかりません!!突然として高エネルギー反応が増大をしていっています!!後3秒前・・・2・・・1・・・・・・来ます!!」

 

次元が開いてその人物は降りたった。全身が金色に醜い顔をさらけ出した人物・・・・・・エタルガーが調たちがいる星へとやってきたのだ。

 

「あれは!!」

 

『エタルガー!?以前メビウス兄さんたちを倒した人物でもあります。ですがギンガさん達によって倒されたはず・・・・・・』

 

「ゼットさん!!」

 

『あぁ!!ウルトラフュージョンだ!!』

 

調はゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロ兄さん!セブン父さん!レオ父さん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

「押忍!!」

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

トリガーを押してゼロ、セブン、レオが飛びウルトラマンゼットアルファエッジが現れる。

 

【ウルトラマンゼットアルファエッジ!】

 

『ジュワアアアアアアアアアアアアア!!』

 

現れたアルファエッジは燃え盛るアルファバーンキックでエタルガーに攻撃をするがエタルガーは片手で塞いで着地をする。

 

「ほーうお前がウルトラマンゼットか」

 

『お前は以前ギンガさん達に倒されたはずだ!!なぜよみがえった!!』

 

「そうだな教えてやろう。お前達ウルトラ戦士の憎しみの力で俺は復活をした。見るがいい!!」

 

エタルガーが見せたのは捕らわれたウルトラ戦士たちだ。調は目を見開いた。

 

「おまえええええええええええええええ!!」

 

『おい調!!』

 

ゼットは突然として主導権を調に取られてしまいエタルガーに攻撃をするが冷静を失っている調の攻撃をエタルガーははじかせて蹴りを入れてゼットを吹き飛ばす。

 

「が!!」

 

『調!!冷静になるんだ!!あいつは強敵だ!!』

 

「だけど!!メビウス兄さんたちが!!」

 

『だからこそであります!!』

 

「・・・・・・ごめんゼットさん」

 

調は冷静になりダッシュをして姿を変える。

 

【ウルトラマンゼットベータスマッシュ!】

 

今度はパワー形態のベータスマッシュ形態へと変わりドロップキックをお見舞いさせる。

 

エタルガーはそのパワーに驚いたが赤い光弾を放ってベータスマッシュのゼットを吹き飛ばす。

 

『ジョワ・・・・・・』

 

ゼットは立ちあがり構える。

 

『「ベータクレセントスラッシュ!!」』

 

放たれたベータクレセントスラッシュをエタルガーは両手ではじかせるとゼットは光り姿を変える。

 

【ウルトラマンゼットガンマフューチャー!】

 

ゼットライザーを手に持ち調はメダルをセットをする。

 

【ジャック!ゾフィー!ファザーオブウルトラ!】

 

ゼットライザーに光の長剣が発生をしてそのまま回転させて竜巻を発生させて巨大な光輪を投げる。

 

『「M78流竜巻閃光斬!」』

 

「ふん!!」

 

だがエタルガーは竜巻閃光斬を粉砕させると両手にエネルギーをためてそれをゼットに向けて放ちゼットは吹き飛ばされてしまいカラータイマーが赤く点滅をしてしまう。

 

『なんて力をしているんだ・・・・・・』

 

「これが・・・・・・エタルガーの力・・・・・・」

 

「さてウルトラマンゼット、これで終わりにしてやろう!!死ね!!」

 

ゼットに対してとどめを刺そうとしたがスラッガーが三つと光輪が飛んできてエタルガーは後ろへと下がり三人の戦士が着地をする。

 

『デア!』

 

『タア!!』

 

『デュワ!』

 

ゼロ、ネオス、セブン21が着地をしてネオスと21はゼットへと向かう。ゼロはエタルガーを睨んでいた。

 

『エタルガー・・・・・・てめぇ・・・・・・』

 

「ほーうウルトラマンゼロ、また君と戦えるなんてね僕は嬉しいよ」

 

『うるせぇ!!覚悟はできているんだろうな・・・・・・』

 

ゼロは飛びあがり必殺のウルトラゼロキックをエタルガーに放つ。エタルガーは両手でガードをしてゼロが放った蹴りをガードをするとルナミラクルゼロへと変わり手を添える。

 

『レボリウムスマッシュ』

 

「ぐううううううう!!」

 

ルナミラクルゼロが放ったレボリウムスマッシュを受けてエタルガーは後ろの方と後退をしてエタルガーはこれはまずいなと思い光弾を放ちゼロはミラクルゼロスラッガーを使いエタルガーが放った攻撃を相殺をする。

 

『逃げられてしまったか・・・・・・ゼット大丈夫か?』

 

『はい、ですがエタルガーにメビウス兄さんたちの姿が・・・・・・』

 

『あぁそれにギンガたちの姿も見た。厄介なことになった。とりあえず一度戻るとしよう』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

四人のウルトラマンは飛んで行きSONG基地ではゼットが押されていたのを見てエタルガーの力は恐るべき力だと判断をする。

 

「だがどうするんだダンナ、あたしたちはウルトラマンのような力はないんだぜ?」

 

「確かに司令、私達ができるのって援護攻撃をするぐらいよ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

弦十郎は確かになと思いながら報告を待つことにした。一方でエタルガーの後を追いかけていたのは忍者の緒川さんだった。彼はエタルガーが撤退をしたのを見てすぐに追いかけてエタルガーがどこかに入っていくのを見る。

 

彼はこっそりと侵入をしてエタルガーがここで何をしているかと調べることにした。やがて光が見えて覗いてみると捕らわれているウルトラ戦士たちがいた。

 

ウルトラ戦士たちは鏡の中から脱出ができないので困っていた。いずれにしてもエタルガーと戦うには強力な力が必要だと・・・・・・だが現在の彼らでは何もできないのだ。

 

「ふぅ・・・・・・やはり力を完全には取り戻せていないようだな・・・・・・感謝をするよレイバトス」

 

「気にする必要はない」

 

『レイバトス!?お前までも復活をしていたのか!!』

 

「久しぶりだなウルトラ戦士ども・・・・・・これも私を復活させてくれたもののおかげだ。」

 

『お前を復活させたのはいったい・・・・・・』

 

「さてエタルガー、お前はミスをしたようだな・・・・・・」

 

「何?」

 

「虫が一匹いたようだな・・・・・・よみがえれ!!」

 

レイバトスは唱えると怪獣が現れた。テレスドンがお側を襲う為に出ていく。一方で緒川はSONGに伝えるために戻っていくときテレスドンが現れた。

 

「く!!」

 

緒川はなんとか忍法を使いテレスドンを翻弄をしていた。だがテレスドンは口から火炎弾を放ち緒川は吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

テレスドンはとどめを刺そうと接近をした時に光弾を受けて後ろへ倒れる。緒川は一体何かと見ているとウルトラマンエースが駆けつけた。テレスドンを見つけた北斗はエースに変身をしてスター光線を放ちテレスドンに命中させて下の方を見て緒川の姿を見て何かを見たのだなとだがテレスドンが起き上がり襲い掛かろうとしてきたのでエースは戦闘に集中をする。

 

『ポワ!』

 

テレスドンは口から高熱火炎をエースに放ったがエースはウルトラネオバリアーを張りガードをしてスラッシュ光線を放ちテレスドンにダメージを与える。そのままネオバリアーを投げ飛ばして両手を前にクロスをしてから上下に分けると光の刃「バーチカルギロチン」が飛びテレスドンを縦に真っ二つに切り裂いた。

 

エースは光りだして北斗の姿となり彼に声をかける。

 

「大丈夫か?ひどい傷だ・・・・・・一旦俺たちのところに連れて帰るか」

 

星司はタックパンサーに緒川を乗せて自分たちの屋敷へと走らせる。




次回 傷ついた緒川を連れて帰ってきた北斗、ハヤタは彼の傷の具合を見て急いでメディカルカプセルへと入れるように指示をしてなぜ彼が傷ついているのかと考える。

一方SONGでは緒川が帰ってこないので心配になっていた。

次回「緒川が見たもの」


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緒川が見たもの

前回 エタルガーが次元を超えて調がいる地球へとやってきた。調はゼットになって戦うがエタルガーがメビウスを始めの戦士たちを捕まえたのを見て怒りで攻撃をするが冷静を失った攻撃にエタルガーがやられるはずがなく逆に圧倒をした。冷静を取り戻した後のベータスマッシュ、ガンマフューチャーの攻撃をビクともせずに逆にカラータイマーを点滅させるほどのダメージを与える。そしてとどめを刺そうとしたときにゼロ、ネオス、21によって助けられる。

一方で緒川はエタルガーの場所を発見をして逃げようとしたがテレスドンの攻撃に負傷をしてしまう。そこにエースが駆けつけて彼を連れて戻る。


SONG基地では緒川が戻ってこないので心配をしている。装者達は緒川の身に何かあったのかと司令室に集まっていた。

 

「司令、緒川さんの身に何かあったのでしょうか・・・・・・エタルガーと名乗るものが現れて三日が経ちましたが緒川さんが戻ってくる気配がありません」

 

「うむ・・・・・・緒川はエージェントとして優秀だからな・・・・・・何かあったら連絡が来るはずなんだが・・・・・・」

 

「旦那、あたしたちも探しに行ったほうがいいじゃないのか?」

 

「いやお前たちはもしものため待機をしておくんだ」

 

「ですが!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が弦十郎が出した命令に従い部屋を出ていく、弦十郎は緒川が無事だと祈るしかなかった。

 

一方で屋敷では緒川はメディカルカプセルに入れて三日が経っていたがまだ目を覚まさない、ハヤタは星司と調がメディカルカプセルの前にいたので声をかける。

 

「北斗と調、彼の様子は?」

 

「まだ起きる気配がない・・・・・・星司父さんが助けたんだよね?」

 

「あぁ、テレスドンが現れたのを見てな・・・・・だがなぜ彼が襲われていたのか・・・・・・」

 

一方でレイト達は緒川がテレスドンが襲われていたのはなぜなんだろうかと考えていた。

 

「あの男は確か・・・・・・シンフォギア装者達と一緒にいる奴だったな・・・・・・」

 

「だが彼がどうしてテレスドンに襲われたのか」

 

「いずれにしても何かを見てテレスドンに襲われたの言うならもしかしてエタルガーに関連をしているかもしれない。」

 

21の言葉を聞いて全員が驚いている中カプセルではどんどんと叩いている音を聞いて調はロックを解除をすると緒川がゲホゲホといっているがすぐに言わないと行けないので星司の肩をつかんだ。

 

「お願いです・・・・・・司令達に・・・・・・」

 

「待て、お前さんは三日も寝ていたんだぞ。そう簡単に体力が戻っているとは思えない」

 

「で、ですが!!ウルトラマンが!!」

 

「どこで見たのですか!!」

 

「調落ち着くんだ。君はウルトラ戦士がどこで閉じ込められているのを見たんだね?」

 

「はい・・・・・・それで怪獣に・・・・・・」

 

「星司、これは彼女達に協力をした方がいいと思うな」

 

「切ちゃん達にってこと?」

 

「そうだ。エタルガーが相手となると我々ウルトラ戦士と装者の力を一つにする必要がある。」

 

「なるほど囮ですね・・・・・・ここからSONGの基地に連絡をしましょう」

 

調は回復をした緒川を連れてハヤタと北斗と共に屋敷の通信ルームへと連れていき緒川はSONG基地へ通信をする。

 

一方でSONG基地では突然として謎の場所から通信が来ていたので弦十郎は一体誰なのだろうと思っていると画面が開いて緒川と調が出てきたので驚いている。

 

「調!?」

 

『やぁ切ちゃん皆さんもどうも』

 

「緒川無事だったのか!!」

 

『申し訳ございません司令、敵の怪獣に襲われてしまいウルトラマンたちに助けてもらったんです。現在僕がいるのは彼らが住んでいる屋敷で傷を治しています。』

 

「そうだったのか・・・・・・部下が世話になりました」

 

『気にしないでほしい、実は君達に協力を要請をしたくて連絡をさせてもらったんだ』

 

「我々の力を・・・・・・」

 

『場所は送らせてもらった。装者全員と司令官である君達に来てほしいんだ』

 

「わかりました。すぐにその場所へ向かわせてもらいます」

 

『うむ』

 

そういって通信を切り、朔也たちに留守番を任せて弦十郎は装者全員を連れて指定された場所へと移動をする。

 

移動をする中でクリスはん?と首をかしげていた。

 

「どうしたのクリスちゃん?」

 

「あ、いや・・・・・・この場所どこかで見たような気がしてな・・・・・・んーーーーー」

 

やがて車は指定された場所に到着をしたのか止まったので全員が降りてクリスは驚いている。

 

「ここはフィーネが隠しアジトとして使っていた場所じゃねーか!!まさかここですごていたなんてよ・・・・・・」

 

「そういえば俺も見覚えがあると思ったが・・・・・・」

 

「ようこそ私達が過ごしている家へ」

 

「調えええええええええ」

 

「おっと切ちゃんよしよし」

 

切歌の頭を撫でる調にレイト達はほっこりとしているとハヤタ達は響達を見ながら若いなーと思い彼女達を中へと入れて全員が椅子に座ったのを確認をして北斗がお茶やお菓子などを用意をして響と切歌は食べている中弦十郎達は話をしていた。

 

「なるほど、奴にそんな能力が・・・・・・」

 

「前に戦った時にはアレーナという女の子を利用をしていたが・・・・・・今回は奴自身が鏡を使いウルトラ戦士を封印をしている可能性がある。」

 

「そこで作戦は君達にウルトラ戦士を救出をしてほしいんだ」

 

「我々がですか・・・・・・」

 

「そうだ、私達は外でエタルガーとレイバトスを引き受ける。おそらく奴は怪獣を復活させて我々に仕掛けてくるはずだからな」

 

「なるほど・・・・・・シンフォギア装者の力を使えば緒川が言っていた場所に行くことが可能ということかわかりました。あなたたちには幾度もなく助けてもらいました。今度は我々があなたたちの力になりましょう」

 

「感謝をします。作戦は3日後に決行をしましょう」

 

こうしてウルトラ戦士とSONG共同作戦「ウルトラ大作戦」が決行されることになった。

 

調はほかの皆さんどうか無事でと心の中で願いながら作戦に集中をするのであった。




次回 3日後作戦が決行されることになり。緒川が言われた近くにウルトラ戦士たちは着地をするとそこにエタルガー及びレイバトスが現れる。レイバトスの力で怪獣たちが次々に蘇っていきウルトラ戦士たちは怪獣軍団に突撃をする。

調の手には白いブレスレットのようなものが装備されている。これはいったい

次回「作戦決行!ウルトラ大作戦」


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作戦決行!ウルトラ救出作戦!

前回 緒川を救出をした北斗星司は彼を屋敷に連れて帰って治療カプセルの中へと入れる。

一方でSONGでは緒川が戻ってこないので心配になって探しに行こうとしたが通信がきて緒川が出たので驚いているとハヤタ達も現れて話をすることにした。

そしてウルトラ戦士とSONGのウルトラ戦士たちを救うための戦いが今始まろうとしている。


SONGと協力をしてもらいいよいよティガたちウルトラ戦士たちの救出作戦が決行されることになった。調はゼットに変身をしてほかのウルトラ戦士たちと共に出動をして緒川が見つけた付近の近くに着地をする。

 

するとレイバトスとエタルガーが現れたのでジャックは驚いている。

 

『エタルガーにレイバトス!!』

 

「宇宙警備隊・・・・・・まさかここを見つけるとはな・・・・・・よみがえれ!!」

 

レイバトスが言うとゼットン、ナックル星人、ブラックキング、エースキラー、バードン、メンシュハイトが蘇った。かつてウルトラ戦士を幾度なく苦しめた怪獣や宇宙人がレイバトスの力で甦ったのである。

 

『ゼットンにナックル星人、ブラックキング・・・・・・』

 

『まさかかつて倒した敵が蘇るとは・・・・・・』

 

『だが我々は倒れるわけにはいかない!!』

 

『ゼロ!ゼット!!君達はエタルガーとレイバトスと戦うんだ!!怪獣たちは我々が引きうける!!』

 

『行くぞ!!』

 

ウルトラ戦士たちは走りだしてゼロとゼットは怪獣たちを無視をしてエタルガー及びレイバトスへと走っていき攻撃をする。

 

『ヘア!』

 

ウルトラマンはゼットンにウルトラチョップを叩きつける。ゼットンはチョップを受けるが火球を放ちウルトラマンに攻撃をしようとしたが後ろへと下がり火球を回避をする。

 

『ゼットン、かつて私はお前に敗れた・・・・・・だが私も以前の私と思ったら大間違いだ!!』

 

ウルトラアタック光線を放つがゼットンはゼットンバリアーを使いガードをする。だがバリアーが解かれた瞬間ウルトラマンは接近をして再びウルトラアタック光線を使いゼットンにダメージを与える。

 

ジャックはナックル星人、ブラックキングのコンビと戦っていた。

 

『ジェア!』

 

ナックル星人の拳をはじかせて後ろから迫るブラッキキングに対してはウルトラキックをお腹にお見舞いさせて後退させる。

 

ナックル星人が拳を放つがそれを受け止めて投げ飛ばす。

 

『ナックル星人、お前は私を倒す為にアキちゃんや坂田さんを殺した。そして俺はお前達に倒された・・・・・・あの時は兄さんたちに助けてもらったが今回はお前達を一人で倒して見せる!!ジェア!!』

 

一方でエースキラーが放つエメリウム光線を交わすウルトラマンエース。彼はウルトラギロチンをエースキラーに向けて放つがエースキラーはスぺシウム光線でウルトラギロチンを破壊をする。

 

エースは立ちあがり構える。

 

『エースキラー、私を倒す為に兄さんたちをエネルギーを奪ったロボット超人・・・・・・だがお前に負けるわけにはいかない!!お前を必ず乗り越せて見せるさ!!ポワ!!』

 

エースはアロー光線を発射させてエースキラーにダメージを与える。一方でバードンはタロウに対してくちばし攻撃を放った。

 

タロウはくちばし攻撃を交わしてバードンのお腹に蹴りを入れて後ろへと下がる。バードンの口から火炎放射を放つ。

 

『おっと火炎放射に当たるわけにはいかない。それに以前倒したとはいえ油断はできないのがバードンだからな・・・・・・それに調が見ているし息子たちを返してもらうためにも負けるわけにはいかない!!イアアアアアアアアアアア』

 

一方でメンシュハイトと交戦をするネオスと21、メンシュハイトは両手から光弾を放ち二人のウルトラマンに攻撃をする。

 

ネオスと21はウルトラ・マルチ・ビームとアド二ウム光線のダブル光線をメンシュハイトに放ち命中するが効いていないのか二人にビームを放ち回避をする。

 

『やはり戦闘力は衰えないか・・・・・・』

 

『ネオス油断をするなよ?』

 

『わかっているさ21、それにあの子が見てる前で情けない姿を見せないさ!!』

 

『同じく!!ウェルザード!!』

 

21の頭部からウェルザードが放たれてメンシュハイトはそれをはじかせるとネオスは右手にエネルギーを集めてウルトラ・ライト・ソードを振るいメンシュハイトのボディを切りつける中ゼロはエタルガー、ゼットはレイバトスに攻撃をする。

 

ゼロの拳をエタルガーは受け止めると衝撃波を放ちゼロを吹き飛ばす。

 

『アルファチェインブレード!!』

 

レイバトスのボディにアルファチェインブレードが命中をしてレイバトスにダメージを与えていきそのままアルファバーンキックをお見舞いさせてレイバトスを後ろへ後退させる。

 

『は!!』

 

レイバトスは両手から光弾を作りゼットに放つがゼットはアルファチェインブレードを振り回してレイバトスが放った光弾をはじかせていく。

 

(頼んだよ切ちゃん、皆さん・・・・・・私達が囮となっているうちにウルトラ戦士の皆を!!)

 

調は白いブレスレットを見ながら前のレイバトス相手に奮闘をする。一方ギアを装着をして緒川の案内をしてもらっているSONGの装者達、近くに降りたつと緒川が指をさす。

 

「あそこです。あの中にウルトラ戦士の皆さんが閉じこめられています!!」

 

「緒川さん、後は私達がやりますので」

 

「お願いします」

 

「待っていてくださいウルトラ戦士の皆さん!!」

 

響達はスロットルを全開にして洞窟の中へと侵入をする。彼女達は警戒をしながら中へ入っていくとグア兵士たちが現れて攻撃をしてきた。

 

「はああああああ!!あちょおおおおおおおおおお!!」

 

響は蹴りを入れてグア兵にダメージを与えるとそのまま連続した拳を叩きつける。翼はアームドギアの剣でグア兵を切りつけていき奏が槍を構えて突撃をして突き刺していく。

 

「おらおらおら!!」

 

クリスのアームドギアのガトリングが放たれてグア兵を次々に倒していく。

 

「行くデース!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

切歌とマリアがイガリマの鎌とアガートラームの剣でグア兵を倒していくとセレナは短剣を空中に浮かせてそれを発射させて倒していく。

 

彼女達はグア兵を倒した後に前進をしていくと鏡が見えた。そこにはウルトラ戦士たちが閉じこめられているのを見つける。

 

『あれは・・・・・・シンフォギア装者達』

 

「皆さん!!助けに来ましたよ!!ってどうやって助けたらいいんだろう・・・・・・」

 

『あれを破壊をしてくれ!!』

 

「あれ?」

 

響達は見ると水晶の玉のようなものがありあれがウルトラ戦士たちを閉じこめていると判断をしていこうとしたときに現れたのは怪獣タイラントだった。

 

「怪獣!?」

 

「あれを守るってことか!!」

 

一方で外ではウルトラマンはゼットンにドロップキックをお見舞いさせて八つ裂き光輪を放つ。ゼットンはバリアーを張り八つ裂き光輪は粉砕された、だがウルトラマンはその隙を狙ってスぺシウム光線を放ちゼットンは吸収をする前に光線を受けて爆発をする。

 

ジャックはウルトラブレスレットをウルトラランスへと変えてランスを操りナックル星人、ブラックキングに攻撃をする。

 

ブラックキングはヘルマグマを放つがジャックはランスを回転させてヘルマグマを防ぐとエネルギーをランスに込めてそれを投げつけてブラックキングは爆発をする。

 

ナックル星人はアイビームを放つがジャックはスぺシウム光線を放ちアイビームを粉砕をしてナックル星人はスぺシウム光線を受けて倒れる。

 

一方でエースはエースキラーが放った攻撃を交わしてパンチレーザーを放ち頭部に命中させる。エースキラーは頭部にダメージを受けて抑えているとエースは走りだして電撃キックをエースキラーの胴体に入れるとエースキラーの体から火花が発生をしてとどめのメタリウム光線が放たれてエースキラーを撃破する。

 

タロウはキングブレスレットを構えてそれをバードンに投げつける。当たった個所に電撃が発生をしてバードンにダメージを与える。さらに戻ったキングブレスレットを連続で投げつけていきバードンは踊り来るように暴れていた。

 

キングブレスレットを手に戻した後タロウは構える。

 

『ストリウム光線!!』

 

ストリウム光線がバードンに当たりバードンは爆散する。

 

メンシュハイトに連続で光弾を放って攻撃をするネオスと21、メンシュハイトも二人のウルトラマンの攻撃を受けて流石に不利と判断をして光弾を放つがネオスはネオススラッシュ、21がウェルザードを放ち光弾を粉砕をすると二人は必殺技ネオマグシウム光線、レジアショットを放ちメンシュハイトは二人のウルトラマンの光線を受けて爆散をする。

 

場所は洞窟へと戻りタイラントと戦うシンフォギア装者、あまりのでかさに驚いてしまうがタイラントは耳からアロー光線をシンフォギア装者達に放つ。クリスは小型ミサイルを発射させてタイラントに当てる。

 

翼はギアを大剣にして斬撃刃をタイラントに放つがタイラントはお腹で吸収をする。

 

「何!?」

 

「奴はエネルギー系の技を吸収をするの!?」

 

マリア達は驚いているとタイラントは口から火炎放射を放ち彼女達を行かせないように立っていた。

 

「立花響!!あなたがウルトラマンたちを助けるのよ!!」

 

「そうだな、私達が奴を翻弄させる。その間に立花はあれを壊すんだ!!」

 

「ですが!!」

 

「大丈夫だって先輩たちを信頼しろってな?」

 

「奏さん・・・・・・はい!!」

 

「よし聞いたな!!お前ら!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

作戦が決まりタイラントは吠えると奏はギアの槍を投げつけて分身させてタイラントにダメージを与える。

 

「おらこっちだ!!」

 

タイラントは奏を見つけると大型ミサイルが命中をする。タイラントはクリスの方を見るが後ろから攻撃が来たので振り返ると切歌とセレナが攻撃をしたので彼女達に攻撃をしようとしたが響がタイラントを踏み台にしてそのままタイラントの後ろにある水晶玉へと突撃をする。

 

タイラントはそうはさせるかと左手のワイヤーアンカーを発射させて響に攻撃をしようとしたが砲撃と斬撃刃がアンカーに命中をしてはじかせた。

 

「お前の相手は私たちよ!!」

 

「行け立花!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!全力全開!!これが私のシンフォギアだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

響の右手のバンカーがドリルのようになり突撃をして水晶玉に攻撃をして罅が入っていく。

 

「いっけええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

そしてドリルが水晶玉を破壊をすると鏡が光りだしてウルトラ戦士たちが次々に解放されて行く。

 

タイラントはその光を受けて消滅をする。響はバランスを崩して落下しかけたがメビウスは彼女を手に乗せてゆっくりと降ろす。

 

『やっと解放されたぜ!!』

 

『感謝をする』

 

「えへへへ・・・・・・あ!!そうだ調さん達が外で戦っているんでした!!」

 

『よっしゃ!!後輩を救いに行こうぜ!』

 

ダイナの一言で外の方へと急いで飛んで行く。もちろんシンフォギア装者たちを連れてだが、一方でパワーアップをしたエタルガーとレイバトスの攻撃を受けて二人のウルトラマンが吹き飛ばされる。

 

『ゼロ!ゼット!』

 

ウルトラマンたちも駆けつけてエタルガー達は構える。

 

「さてこれで終わりにしようウルトラマンたち!!」

 

「死ぬがいい・・・・・・ぐお!?」

 

上空から光線が放たれて二体はいったい何事かと見ているとティガたちが着地をした。

 

「な!?お前達なぜ!!」

 

『あの子達が僕たちを救ってくれたんだ!!』

 

『大丈夫かい調ちゃん!ゼット!!』

 

「リク君に皆・・・・・・」

 

『おう久しぶりだな調!!』

 

『話は後だね』

 

『よっしゃお前ら!!調に俺達の光エネルギーを託すんだ!!』

 

『俺達の光エネルギーを?』

 

ゼロの言葉を聞いてティガからタイガ達がゼットに光エネルギーを送ると調の左手に装着されているブレスが光りだしてティガたちの顔が次々に現れてブレスの色が白から青色へと変わる。

 

「これって・・・・・・」

 

『力がみなぎりますぞ!!ですがこれはいったい?』

 

『それはヒカリが光の国で作ったウルトラニューフュージョンブレスだ。調に託すように言われてな・・・・・・さぁ調、ウルトラニューフュージョンブレスの力を解放させるんだ!!』

 

「わかった!!行くよゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

調は左手のウルトラニューフュージョンブレスの左側のスイッチを押す。

 

『今こそ一つになる時!ゼットに力を!ゼットファイズフュージョン!』

 

ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、ゼロ、ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジード、ロッソ、ブル、タイガ、タイタス、フーマの幻影が合体をしていき新たな姿ウルトラマンゼットファイズフュージョンに姿が変わる。

 

「おのれ憎きウルトラ戦士ども!!レイバトス!!怨霊どもの力を俺に!!」

 

「よかろう」

 

レイバトスは何かをブツブツ言い怨霊達がエタルガーの中へと入っていきエタルガーの体はさらに大きくなる。

 

さらにファイブキング、ダークザギ、カオスウルトラマンカラミティ、スラン星人、エンペラ星人、ベリアルとエタルダミーが生み出された。

 

『エタルダミーは僕たちが抑える!!』

 

『お前達はエタルガーを倒せ!!』

 

「さて私はこれで」

 

『逃がすと思っているのかレイバトス』

 

マン、ジャック、エース、タロウ、ネオス、21がレイバトスを逃がさないように構えている。

 

『よっしゃ!!行こうぜ皆!!』

 

『『『『『おう!!』』』』』

 

今最終決戦が始まろうとしている。




次回 エタルガーが放ったエタルダミーをティガたち十勇士が抑えてギンガを始めニュージェネレーション達が巨大化したエタルガーと戦う。

レイバトスの方はウルトラマンたちが果たして!!

次回「最終決戦!エタルガーとレイバトス!」

ウルトラニューフュージョンブレス(CV 宮野 真守) ヒカリがウルトラフュージョンブレスやストリウムブレスをベースに制作をした新たなブレス。ティガからトライスクワッドのメンバーの光エネルギーが収集されて完成をしたものでこれを使うことでゼットをファイズフュージョンへと姿を変える力を持っている。

普段から調の左手に装備されておりシュルシャガナを纏ったときでも使える。


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最終決戦!!エタルガーとレイバトス!!

前回 SONGと協力をしてウルトラ戦士たちを救うために戦うことになった。ウルトラ戦士たちは正面から変身をしてエタルガーとレイバトスが現れて復活させた怪獣たちを差し向ける。

一方でシンフォギア装者達は緒川の案内を受けてウルトラ戦士たちが捕らわれた場所に到着をするがタイラントが守りをついていた。

シンフォギア装者達はタイラントの攻撃を交わしながら響が突撃をして水晶玉を壊してウルトラ戦士たちが解放されてエタルガーはレイバトスに怨念の力を取りこませて巨大化する。

レイバトスは逃げようとしたがウルトラマンたちが阻止をする。そしてゼットは新たな姿ファイズフュージョンへと姿を変わり今最終決戦が行われようとしている。


ファイブキングに対してティガ、ダイナ、ガイアが戦おうとしたときに斬撃刃がファイブキングに当たり三人は見ているとダイナは驚いている。

 

『ジャグラー・・・・・・』

 

「久しぶりだなアスカ、さてここからは俺も加わらせてもらうぜ?」

 

ジャグラーはダークゼットライザーのトリガーを押してフェイクヒーローズゲートの中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【ヘビクラ アクセスグランディッド】

 

「ゴルザさん、メルバさん、スーパーゴッヴさん」

 

【ゴルザ メルバ スーパーゴッヴ】

 

「お待たせしました。闇の力お借りします!!」

 

【トライキング!】

 

トライキングへと変身をして三人のウルトラマンはトライキングを見ている。

 

『ふむ両手にあるレイキュバスとガンQがない姿・・・・・・それがトライキングってことか・・・・・・』

 

「おいおいそんなことしている場合かよ」

 

ジャグラーはガイアにため息をつくがファイブキングは光弾を放ってきたがトライキングが同じ光弾を放ち相殺をする中三人のウルトラ戦士は走りだしてファイブキングに攻撃をする。

 

ティガのパンチがファイブキングに当たりレイキュバスの鋏でティガに攻撃をしようとしたがダイナが蹴りを入れてティガに襲い掛かろうとしたのを阻止をする。

 

『ジュワ!はあああああああ・・・・・ジュワあああああああああああああ!!』

 

ガイアはフォトンエッジを放つがファイブキングは左手のガンQを使ってフォトンエッジを吸収する。

 

【ガンQ レイキュバス!】

 

「闇の力もっとお借りするぜ!!」

 

【ファイブキング!】

 

両手にレイキュバスとガンQが装備されてファイブキングへと変わったジャグラー、ファイブキングはジャグラーが変身をしたファイブキングに攻撃をしようとしたがティガ、ダイナ、ガイアの三人が放ったハンドスラッシュとガイアスラッシュが命中をしてダメージを受ける。

 

「おら!!」

 

そのままジャグラーのファイブキングは右手の鋏で左手のガンQ部分をつきあげる。

 

『ショワ!』

 

ダイナのソルジェント光線がガンQ部分に当たり破壊される。ファイブキングはゴルザ、メルバ部分にエネルギーをためて放とうとしたが光弾が飛んできてダメージを受けて使用不能になる。

 

ティガがスカイタイプへと姿を変えてランパルド光弾を放ちゴルザとメルバの部分に攻撃をしてダメージを与えるとジャグラーはエネルギーをためて一斉射撃を放ちファイブキングにダメージを与える。

 

「後は任せたぜ?」

 

ガイアはスプリームヴァージョンへと変わり、ティガはマルチタイプへと戻る。

 

『ゼペリオン光線!』

 

『ソルジェント光線!』

 

『フォトンストリーム!』

 

三人のウルトラマンが放った光線がファイブキングに命中をして爆発をする。ダイアは振り返りジャグラーにお礼を言おうとしたがファイブキングの姿がなかったのであいつも変わったんだなと彼は笑っていた。

 

一方でカオスウルトラマンカラミティと戦うのはコスモスだ。ルナモードに対してカオスウルトラマンカラミティは光弾を放ってきたがコスモスはそのままコロナモードへと変わり蹴りを入れてカオスウルトラマンカラミティにダメージを与えるとそのまま光りだしてエクリプスモードへと変わる。

 

「カオスウルトラマンカラミティ、今は僕たちと一緒に共存をしている」

 

『あれは私たちから生み出された偽物、ムサシ遠慮はしないほうがいい』

 

「あぁわかっているよ!!」

 

『シュワ!』

 

コスモスはダッシュをしてカオスウルトラマンカラミティに蹴りを入れるがカオスウルトラマンカラミティはコスモスの蹴りを両手でガードをしてそのまま彼の首をしめて投げ飛ばす。コスモスは投げ飛ばされたがすぐに態勢を立て直してエクリプススパークを放ちカオスウルトラマンカラミティにダメージを与えるとさらに光りだしてフューチャーモードへと姿を変える。

 

カオスウルトラマンカラミティはカラミュームブレードを放つがコスモスはそれを両手でガードをしてはじかせるとそのまま高速移動をしてカオスウルトラマンカラミティに素早い蹴りを入れていく。そのままつかんで投げ飛ばしてカオスウルトラマンカラミティは地面に叩きつけられる。

 

『これで決める!コスモストライク!』

 

フューチャーモードの必殺技コスモストライクがカオスウルトラマンカラミティに命中をしてカオスウルトラマンカラミティは爆発をする。

 

一方でザギと戦うネクサスはジュネッスへと変わるとオーバレイシュトロームをダークザギに放つが片手でふさがれてしまうが彼はそのまま光りだしてジュネッスブルーへと変わる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『私の記憶から生み出されたのだから当然か・・・・・・ザギよお前はここで止めて見せる!!シェア!』

 

ザギはグラビティザギをジュネッスブルーに放つがブルーは右手のアームドネクサスからシュトロームソードを展開してグラビティザギを切り裂くとそのままダッシュをしてエネルギーが回復をして真の姿ウルトラマンノアへと変わる。

 

ザギはノアに襲い掛かるがノアはザギの攻撃を受け止めるとそのままエルボをお見舞いさせてからそのままジャンプ蹴りをお見舞いさせてザギは後ろに倒れる。

 

だがザギは立ちあがりライトニングザギの構えをとったのでノア自身も必殺のライトニングノアの構えてお互いの光線が放たれて激突をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

ライトニングノアがライトニングザギを破りダークザギの体に命中をして爆発する。一方でスラン星人はマックスに対して高速移動をして翻弄をしていたがマックスが放ったマキシウムソードを受けて一人になったところに必殺のマクシウムカノンが放たれて命中をして爆発をする。

 

メビウスはエンペラ星人にメビュームブレードを構えて切りかかるがエンペラ星人はそれをふさいで闇を覆った蹴りをメビウスに当ててレゾリューム光線を放つがメビウスは交わしてメビュームシュートを放つ。

 

『エンペラ星人の強さは一番僕が知っている。もうリュウさん達はいない・・・・・・けれど今の僕にはあの子がいるんだ!!負けるわけにはいかない!!バーニングブレイブ!!』

 

そのままバーニングブレイブへと姿を変えるとエンペラ星人は光弾を放つがメビウスは全身を炎で纏い突撃をする。

 

『バーニングメビュームダイナマイト!!』

 

そのまま抱き付いてバーニングメビュームダイナマイトを使いエンペラ星人を倒した。

 

『調ちゃん・・・・・・』

 

一方でレイバトスは光弾を放つがエースとジャックは交わしてウルトラマンとタロウが接近をして蹴りを入れるとウェルザードとネオススラッシュがレイバトスに命中をする。

 

「おのれ・・・・・・ウルトラ戦士どもめ・・・・・・私はこんなところで倒れるわけにはいかないのだよ!!は!!」

 

レイバトスの攻撃を交わすとエースが放ったバーチカルギロチンがレイバトスを真っ二つにするがレイバトスの体は再生をする。

 

「無駄だ、私は不死身なのだ」

 

『だったら兄さんたちコスモミラクル光線を使います!!』

 

『わかった。皆タロウにエネルギーを!!』

 

ウルトラマン、ジャック、エース、ネオス、21はタロウにエネルギーを託すとタロウは構える。

 

『コスモミラクル光線!!』

 

タロウが放ったコスモミラクル光線はレイバトスに命中をする。

 

「ば、なんだこの光エネルギーは・・・・・・私の体が消滅をするだと!?ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

レイバトスは爆発をしてタロウ達はほかの戦士たちの見ることにした。一方でベリアルと戦うゼロ、ベリアルは光輪をゼロに放つがゼロスラッガーで相殺をするとゼロが光りだして走りだす。

 

『ストロングコロナゼロ!!』

 

燃える拳でベリアルに殴っていきそのままつかんで空に投げ飛ばす。

 

『ウルトラハリケーン!!』

 

ウルトラハリケーンで上空に放り投げた後ゼロはストロングコロナゼロから姿を変える。

 

『ルナミラクルゼロ・・・・・・ミラクルゼロスラッガー』

 

ルナミラクルゼロの放つミラクルゼロスラッガーがベリアルのボディを次々に切り刻んでいきそのまま地面に叩きつけるとそのままゼロビヨンドへと姿を変える。

 

ベリアルはベリアルクローを伸ばしてゼロビヨンドに切りかかろうとしたがクアトロスラッガーを出してゼロツインソードの二刀流にしてそのまま突撃をしてベリアルのボディに切りつけてツインギガブレイクをお見舞いさせる。

 

『へ!!ベリアルの偽物で俺を倒そうなんて・・・・・・二万年早いぜ!!さぁ後はお前らに任せるぞニュージェネレーションとゼットと調!!』

 

巨大化したエタルガーはニュージェネレーションとゼットに攻撃をしてきた。

 

『当たるかよギンガサンダーボルト!!』

 

『ビクトリウムスラッシュ!』

 

二人が放った攻撃をエタルガーはガードをするとオーブとジード、エックスが構える。

 

『スぺリオン光線!!』

 

『レッキングバースト!!』

 

『ザナデュウム光線!』

 

三人の合体光線が命中をするがエタルガーは光弾を放ち三人のウルトラマンを吹き飛ばす。

 

調は左手のウルトラニューフュージョンを展開してジードの顔に止めてスイッチを押す。

 

『ウルトラマンジードの力よ!ビックバスタウェイ!』

 

マグニフィンセントのジードの幻影がゼットに一体化をしてビックバスタウェイを放ちエタルガーにダメージを与えるとロッソとブルが構える。

 

『フレイムスフィアシュート!』

 

『アクアストリュ―ム!』

 

「おのれウルトラ戦士ども!!」

 

『タイタス!フーマ!!』

 

『おう!!』

 

『見せてやろうぜ!!俺たちの力!!』

 

トライスクワッドは光りだして合体をする。

 

『ウルトラマンタイガ!トライストリウム!』

 

『だったらショウ!!』

 

『あぁ行くぞヒカル!!』

 

『『ウルトラタッチ!!ギンガビクトリー!!』』

 

【ベータスパークアーマーアクティブ】

 

【トリニティフュージョン!ウルトラマンオーブトリニティ!】

 

【ウルティメイトファイナル!】

 

エックス、オーブ、ジードもパワーアップをしてロッソとブルは困っていた。

 

『アサヒがいないからグルーブになれない!?』

 

『カツにぃ!イサニぃ!』

 

『『アサヒ!?』』

 

『さぁやりましょう!!』

 

『『あぁ!!』』

 

三人のウルトラマンが合体をしてウルトラマングルーブへと変わりゼットと調は驚いている。

 

『あれがギンガさん達の究極の姿ってことですな!!』

 

「こっちも負けてられないよゼットさん!!」

 

『あぁ!!ゼロ師匠たちが見ている中で負けるわけにはいかないぜ!!』

 

「おのれおのれおのれ!!ウルトラ戦士どもくらえ!!」

 

エタルガーの全身から光線が放たれて全員が回避をする。

 

『トリニティウムシュート!』

 

『ライザーレイビーム!』

 

『ベータースパークブラスター!』

 

『『ウルトラフュージョンシュート!』』

 

『『『グルービング光線!!』』』

 

『トライストリウムバースト!!』

 

六人の戦士たちの光線がエタルガーに命中をして調はウルトラニューフュージョンブレスをまわして光のマークがかかれたところに構えてボタンを押す。

 

『行くぜ!ウルトラの力を一つに!ウルトラネオフュージョンシュート!!』

 

ゼットの周りにティガたちが現れて全員が必殺の光線を構えてゼットもL字に構えてウルトラネオフュージョンシュートが放たれる。

 

「お、おのれえええええええええええええええ!!ウルトラ戦士いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

エタルガーは大爆発を起こしてギンガたちは光りだして一人に戻ったりする。ダイナ達も駆け寄っていく。

 

『やったな後輩たち!!』

 

『調、見事だったぞ』

 

「私一人の力じゃない、切ちゃん達がいたから今回の作戦は成功をしたよ」

 

『そうだね。一度屋敷の方へと戻りましょう』

 

『そうだな』

 

全員が一度空へと飛んで行き屋敷の方へと戻るのであった。




次回 エタルガーとレイバトスを倒すことに成功をした戦士たち、タイガ達はヒロユキと別れたので小さい体になり調の肩に乗っていた。

次回「戦士たちとの話し合い」


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戦士たちの話し合い

ウルトラ戦士を救出をしてレイバトスとエタルガーに最終決戦が始まりエタルダミー達はそれぞれティガからゼロまでが倒してエタルガーはニュージェネレーションとゼットの光線で撃破する。


エタルガーとレイバトスを撃破をして戦士たちは屋敷へと戻り人間態をとって中へと入っている。

 

「さて話をしようの前によ・・・・・・タイガ、てめぇなんで調の肩に乗っているんだよ!!」

 

レイトの言葉にネオス、21、リク、カツミ、イサミ、カイト、ミライがじーっと見ていた。そう今タイガ、フーマ、タイタスは調の肩や頭に乗っているので彼女のことが好きな人物たちは睨んでいるがタイガ達だって負けていない。

 

『しょうがないだろ?ヒロユキと別れたから人間態ってのをとれないからよ』

 

「だからといって調ちゃんの肩に乗るなんて・・・・・・(羨ましいよタイガ!!)」

 

光太郎はミライの顔が羨ましそうに見ているのを見て苦笑いをしている中両手を組んで考えていた。

 

(いや待てよタイガが調ちゃんと結婚をしたら私は必然的に彼女の義父親になることができる。ってことは兄さんたちよりも調ちゃんと接することができるのでは?)

 

彼はそんなことを考えている中タイガ達は調の肩を行ったり来たりしており彼女自身も頭の上で何か運動をしている気がするなと思いながらモニターにゾフィーが写ったので話をする。

 

『さて皆ご苦労だったね。しかしエタルガー、レイバトス・・・・・・彼らを復活させたのはいったい何者なのだろうか・・・・・・』

 

「そういえば奴は言っていました。闇で自分は復活をしていたと・・・・・・」

 

『闇か・・・・・・何か嫌な予感がするな・・・・・・デビルスプリンターのことも気になる。』

 

「いずれにしてもゾフィー、俺たちはどうしたらいい?」

 

『そうだな光の国へ帰還をしてほしいのだがいいか?』

 

「わかった。調はどうするんだ?」

 

「私は・・・・・・」

 

『調ちゃんにはこの地球に残ってほしい、まだエタルガー達との残党が残っている可能性があるからね。それと後は・・・・・・そうだねメビウス、ゼロ、マックス、タイガ達は残ってほしい。ジャックとエース君達もお願いをするよ』

 

「おう!!」

 

「わかりました!!」

 

「はい!!」

 

「よっしゃ!!」

 

「うむ」

 

「おうよ!!」

 

「わかりました」

 

「任されたぜ」

 

「なら私は君達を元の次元へと送るよ」

 

ノアへと変身をしてウルトラマンたちはそれぞれの世界へと戻っていきタロウ達も光の国の方へと戻っていった。ネオスと21はショボンとした感じになりその場を去った。

 

「さてっと」

 

「エース兄さん今日のご飯は?」

 

「そうだなせっかく勝ったからな豪華に焼き肉でもするかな」

 

「「焼肉!!」」

 

一方でSONG基地では弦十郎は自身の兄八紘と連絡をしていた。それはあっちから連絡が来たのでいったい何事かと思っていると彼は深刻そうな顔になっていた。

 

『まずいことになったぞ弦・・・・・・』

 

「どうしたんだ兄貴?」

 

『あぁ実は鎌倉が動こうとしている。』

 

「な!!」

 

八紘の言葉を聞いて弦十郎は目を見開いているが八紘は言葉を続けていく、彼曰くウルトラの力を利用をしようとある遺跡でティガの姿の石像が見つかったという連絡を受けたそうだ。

 

「まさか・・・・・・親父はウルトラマンの力を求めようとしているのか・・・・・・いや親父のことだから・・・・・・嫌な予感がするが・・・・・・」

 

『あぁそれと同じように海外のバルベルデに対してSONGに武力介入を行うことになった。』

 

「全く厄介だな・・・・・・こんな時にわかった。SONGはその任に当たらせてもらう」

 

『頼んだぞ弦、奴らはアルカ・ノイズを使い兵器として使用をしているからな』

 

一方でキャロルの方はウルトラ戦士の姿をモニターに見ていた。彼女はあの時に浴びた光を思いだしていた。

 

(そういえばあの時に当たった光の影響なのか知らないが失われたはずの記憶が戻ったな・・・・・・パパが言っていた言葉もすべて思いだしたしついでに言えばあいつらの基になった残骸も回収をすることもができたからな・・・・・・メモリなどは俺が保管をしてたから・・・・・・だが妙だったのはグア軍団が襲ったときに見えたあの後ろの黒いのは何だ?)

 

「あ、キャロルちゃーーん!!」

 

「ぐえええええええ!!てめぇ!!毎回毎回思ったが俺に抱き付くのはやめろ!!」

 

「えーいいじゃん女の子同士なんだからさ」

 

「それが問題なんだよ!!毎回毎回お前のタックルをくらっている身としては俺の体はボドボドだ!!」

 

キャロルは毎回毎回響のタックルを受けているのでうっとしいと思いながらも邪険にできないツンデレですなクリスみたいな。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「キャロルちゃん?」

 

「ちょっと待っていろ・・・・・・」

 

キャロルは突然として消えて「おい」なんでこっちに来ているんですか!?

 

「どうやら貴様はここで死ぬ運命のようだな・・・・・・」

 

まってダウルダブラはマジであかんってしかもドリル状にして何をする気ですか!?ちょっとまって!!

 

「さようならだ!!」

 

グああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

 

「よいしょっと」

 

「ねぇキャロルちゃんいったいどこに行っていたの?」

 

「ちょっとしたところにな、さてどうするかだ・・・・・・よしエルフナイン」

 

「なんですかキャロル?」

 

「お前ナレーションをやれ」

 

「はい?」

 

というわけで僕が担当をすることになりました・・・・・・けどどうして僕なんでしょうか?とりあえず・・・・・・あのキャロル・・・・・・

 

「なんだ?」

 

横に転がっている死体はなんでしょうか?てかなんでしょうか・・・・・・まるでドリルで貫通をしたかのような攻撃を受けているんですけど・・・・・・何かしました?

 

「俺は何もしてないから錬金術で燃やしておいてくれ」

 

わかりました。とりあえず僕はこの遺体をぽいっと捨てて話を続けることにしました。まて次回です。

 

って終わりですか!?




次回です どうもエルフナインです・・・・・・さて次回はバルベルデに対して響さん達SONGは出動をすることになりました。その中には調さんも一緒で切歌さんが嬉しそうにしていたので仲がいいんだなと思いました。

ですがバルベルデには恐ろしい人物たちが・・・・・・

次回「バルベルデに対して武力介入」をお楽しみに


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バルベルデに武力介入

調「どうも調です。前回の話の続きをお話をします。前回はこれからのことを話しをすることになりましたウルトラ戦士の皆さん。勝ったってことで焼き肉になりましたがどうやら私達が知らないところで何かが起ころうとしているのは事実です」

ゼット『果たして自分たちに起ころうとしているのはいったい・・・・・・さぁ行こうぜ調!!』

調「うん!!」


SONG所有のヘリコプター内、彼女達が向かっているのはバルベルデと呼ばれる場所だ。今現在あそこではアルカ・ノイズを兵器利用として使っているのを見て国連はSONGに武力介入を行うように指示を出した。

 

そのヘリコプターの中には調も一緒に搭乗をしていた。だが全員が気になっていたのは調の周りにいる三体のウルトラマンが彼女の肩などに乗っていることに・・・・・・

 

「ねぇ調、聞きたいことがあるのだけど・・・・・・」

 

「何?」

 

「その・・・・・・私達にも見えるその物体というかウルトラマンは・・・・・・」

 

『俺は光の勇者タイガ!!』

 

『私は力の賢者タイタス』

 

『俺は風の覇者!フーマだ!!』

 

『『『俺達トライスクワッド!!』』』

 

「プラス調」

 

四人はポーズをとったので苦笑いをしている中どうしてトライスクワッドの三人が調の中にいるのかというと彼らは外に出る時はウルトラマンの姿以外にとることができないのだ。

 

そこで調と一体化をすることで彼らは外に出ることができるようになったのだ。そして彼女の右手にはタイガスパークが装備されておりゼットはさらに三人も調の中にいるので狭く感じている。

 

『てかタイガさん達!!調は俺のパートナーなんですよ!!』

 

『いいじゃねーか!!』

 

『そうだそうだ!!』

 

タイガとフーマがゼットと争っている中タイタスは調の頭の上で腕立て伏せをしていた。やがて作戦が始まろうとしてタイガ達は中へと入り調は翼達と一緒に行動をすることになった。

 

「よろしくね」

 

「こちらこそ」

 

「よろしくお願いします!!」

 

「よっしゃ調さんと一緒だぜ!!」

 

響とクリスは喜んで調自身も笑って作戦が開始される。ヘリコプターから降りたったシンフォギア装者達は作戦に映る。

 

調はシュルシャガナを纏い構えようとしたがタイガ達が現れる。

 

『せっかくだしよ!!俺達の力見せてやろうぜ!!』

 

「わかった、響ちゃん行くね」

 

「え!?ちょ!!」

 

調はダッシュをして戦車部隊は砲撃をしてきた。調の姿が変わりウルトラマンタイガモードへと変わりスぺシウム光線の逆の構えをする。

 

「スワローバレット」

 

連続した光弾がアルカ・ノイズ達に命中をして戦車部隊は次々に砲撃をしてきた。彼女はそのまま接近をして戦車の砲塔を曲げるために光りだす。

 

【ウルトラマンタイタス!!】

 

「ふん!!」

 

タイタスの力で砲塔を曲がらして使用不能へと変えると彼女は光りだして素早い動きでアルカ・ノイズを次々に切り裂いた。

 

【ウルトラマンフーマ】

 

「にんにん」

 

フーマ形態へと変えると右手のタイガスパークを構えて光の手裏剣を構える。

 

「極星光波手裏剣!!」

 

光の手裏剣が戦車部隊の砲塔を切り裂いていき翼や響、クリスもアルカ・ノイズ達を撃破すると上空に飛行船が現れて爆弾を落とそうとしている。

 

調はすぐにアルファエッジ形態へと変わり構える。

 

「三人は戦艦をお願い、私がミサイルを落とすからお願いね!!」

 

調はそのまま飛びたちエネルギーをチャージをして十字に構える。

 

「ゼスティウム光線!!」

 

ゼスティウム光線を放ち戦艦から放たれた大型ミサイルを次々に撃破をする調、その間に三人はクリスが作ったミサイルに乗り翼が巨大化させたギアの大剣をふるい戦艦を真っ二つにした後クリスが小型ミサイルを発射させて戦艦を爆発させる。

 

調は彼女達の様子を見ながら辺りを見て着地をする。四人は緒川と合流をしてプラントがある場所へと向かう為にゴムボードを使って移動をする。

 

「ってどうやら敵が来たみたいだよ」

 

調が言うとガトリングを相手は放った。響が飛びだしてガングニールを纏いガトリングを放っていた車を殴って撃沈、そのままプラントへと向かいアルカ・ノイズを殴って撃破していく中調はトライガーショット改でアルカ・ノイズに攻撃をして撃破をする。そのままウルトラメダルを出してトライガーショット改にセットをする。

 

【ウルトラマングレートパワーローディング】

 

「バーニングプラズマショット!」

 

『シェア!』

 

グレートの幻影と共にバーニングプラズマを放ちアルカ・ノイズを吹き飛ばした後プラントの中へと入るが空っぽだった。

 

ステファンという少年はこの先の村に彼らが向かったのではないかといい翼、響、クリスは向かうことにしたが調は隠れた場所へと行きどうしようかなと考えているとフーマが言う。

 

『調、俺に変身だ!!おそらくお前が考えていることなら俺が適任だろ?』

 

「そうだね」

 

【カモン!】

 

「風の覇者!フーマ!バディ・・・ゴーーーーーーーーーー」

 

『よし!!』

 

【ウルトラマンフーマ!】

 

『シェア!!』

 

一方で街に到着をした装者とステファンの前にプラントを管理をしていたやつらはアルカ・ノイズを使い人質を作っていたのだ。

 

「さぁお前らは動くなよ!!動けば・・・・・・こいつらの命がないのだからな!!」

 

「卑怯な・・・・・・」

 

「はっはっはっは!!」

 

すると村人を囲んでいたアルカ・ノイズが切り裂かれた。

 

「な、なんだ!?」

 

次々にアルカ・ノイズが切り裂かれて行き一体何かと思っていると蹴りを受けてプラントの管理者は吹き飛ばされた。人質にされていた少女を一人のウルトラマンが救った。

 

ウルトラマンフーマである。フーマは彼女を降ろすと光だして調はタイガのアクセサリーを取る。

 

「光の勇者!タイガ!バディゴーーーーーー」

 

【ウルトラマンタイガ!】

 

『シュワ!』

 

フーマからタイガへと変わりシンフォギア装者達もギアを纏いアルカ・ノイズに攻撃をしていく。タイガは右手をあげてから左手を合わせてそのまま脇を閉めながら下げていくとタイガの体が虹色に光ってタイガスパークを甲を向けて構える。

 

『ストリウムブラスター!』

 

ストリウムブラスターが放たれてアルカ・ノイズを撃破するとそのまま再び姿を変える。

 

「力の賢者!タイタス!バディゴーーーーーー!!」

 

【ウルトラマンタイタス!】

 

『ふん!!』

 

タイタスはそのままアルカ・ノイズに対してタイガスパークから球体を作り右手にエネルギーを込める。

 

『プラ二ウムバスター!!』

 

放たれたプラ二ウムバスターがアルカ・ノイズを撃破していきシンフォギア装者達も犯人を捕らえることができた。タイタスはそれを確認をした後空の方へと飛んで行く。

 

『シュワ!』

 

ウルトラマンタイタスが飛んで行く姿を見ている人物がいた。その人物はタイタスを見てからその場を消えた。果たしてタイタスを見ていた人物とは一体何者なのか?

 

また新たな戦いが起ころうとしていた。




次回 バルベルデの武力介入によってアルカ・ノイズの軍事兵器の利用は阻止することができた。 

だが新たに現れたパヴァリア公明総社と呼れる組織、日本へと戻った調だがすぐに出動をすることになり調はシュルシャガナを纏ってアルカ・ノイズを撃破をすると光弾が飛んできて調はガードをする。

現れたのは幹部の一人カリオストロだった。彼女の目的はなんと調という!!

次回「狙われた調」

「私が狙い!?」

現在 調の中にいるウルトラマンは4体になった。タイガ達は状況によって分離をして実体化をすることが可能だが地球上では3分間でしか活動ができない。


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狙われた調

タイガ『前回の話だ!俺たちトライスクワッドは調と一体化をして共にバルベルデに飛んで行ったんだ。そこではアルカ・ノイズって奴を使っていたんだよな?』

タイタス『そうだ、SONGはそれに対して武力介入を行ったんだ。調は私達の力をギアへと変えたウルトラギアを使い戦車などを撃破したんだ』

フーマ『しかしよ村の人たちを人質をとるなんて卑怯なやつらはこのフーマさまが天に変わっておしおきだ!!』

タイガ『さぁ行こうぜ!!調!!バディゴー!!』

ゼット『だから調は俺のパートナーですってば!!』


バルベルデに対しての武力介入をして鎮圧をしたSONGメンバーたち、だが新たに裏から操っていたという組織「パヴァリア公明総社」が現れた。

 

調はタイガ達トライスクワッドへと変身をして人質を取っていた人たちを救出をしてからSONGメンバーと別れて屋敷の方へと帰還をした。

 

「お疲れ様だな調」

 

「ん・・・・・・」

 

北斗から冷たいお茶をもらい彼女は飲んでコップを返すとそのままお風呂場の方へと歩いていく。流石の彼女もお風呂に入らないと気が済まないのでそのまま進んでいくとレイト達が戻ってきた。

 

「ただいま戻ったぜエース」

 

「はい頼まれていました材料です」

 

「ありがとうよ。今さっき調が帰ってきたところだ」

 

「本当ですか」

 

「あぁバルベルデの鎮圧を終えて帰還をしたところでお風呂に入っているよ」

 

「そうですか、調ちゃん大変ですね」

 

「だな、ウルトラ戦士だって同じだろ?」

 

「まぁな俺は別宇宙で戦っているから色々と調査をすることが多いからな・・・・・・けれどジャック」

 

「なんだいゼロ?」

 

「どうして二人は残ったりしたんだ?あんたたちだって仕事などがあるのに」

 

「それはな・・・・・・」

 

「調のことが心配だからだよ。確かに私達はウルトラ兄弟として戦ってきた。だけどあの子は私達が来るまで一人で誰にも支援がなくて戦っていた・・・・・・ゾフィー兄さんは一番苦しんでいたんだよ」

 

「ゾフィー兄さんが・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「私達は任務以外で地球の滞在はしていない・・・・・・しかも別次元となるとゼロの力が必要だ。メダルから通じてくる彼女の悲しみ・・・・・・ゼロ・・・・・・お前も感じていただろ?」

 

「あぁメダルから調の寂しい、悲しいという感情が俺達にも伝わってきていた。だからゾフィー隊長は俺達に・・・・・・」

 

「そうだ、俺とジャック兄さんの場合は仕事がなかったってのもあるからよ。」

 

「俺たちの仕事はほかの兄弟たちでもできるからね・・・・・・調ちゃんが寂しい思いさせてしまっているからね」

 

ジャック事秀樹の言葉を聞いて全員が無言でいる中調はお風呂に入っていた。タイガ、フーマは顔を赤くしながらおりタイタスとゼットは普通にいた。

 

『おいゼット!!なんでお前は普通にいるんだよ!!』

 

『といわれましても・・・・・・調と一体化をしていますから・・・・・・』

 

『くそおおおおおおおお!!お前が羨ましいぜこの野郎!!』

 

(ウルトラマンが四人もいると騒がしいなー・・・・・・切ちゃんが三人増えた感じがする)

 

調はそう思いながらお風呂に入って疲れを癒していた。パヴァリア公明総社と名乗る組織が今まで裏から操作をしていたのには驚いていたがマリア達が交戦をしていたので彼女は相手をしていない。

 

お風呂から上がり調は通信機が鳴っているの気づいて出る。

 

「はい調です」

 

『調君すまない、アルカ・ノイズが現れてそちらの方が近い位置なんだ。すぐにほかのメンバーも向かわせるから言ってくれないか?』

 

「わかりました」

 

そういって通信を切り調は服に着替えて郷たちにアルカ・ノイズが出たから行ってくるといい家を飛びだした。

 

彼女はシュルシャガナを纏い改良型なのでゼットが基本的な姿である。ゼットスラッガーを放ちアルカ・ノイズを撃破をして両手のヨーヨーを振り回して八つ裂き光輪型を生成をして投げつけてアルカ・ノイズは切り裂いていく。

 

すると光弾が飛んできて調は後ろの方へと下がり見ると胸の大きい女性が拳をふるっていた。

 

「はーい出てきてくれてありがとうウルトラマンさん」

 

「どういうこと?」

 

「つまりあなたをおびき寄せる罠ってことよ!!」

 

カリオストロは両手にエネルギーをためるとそれを調に放ってきた。彼女はまずいと思いウルトラマンゼロの力を解放させてギアがウルトラマンゼロの姿に変わりウルトラゼロディフェンダーを出してガードをする。

 

(ぐ!!なんて重さなの!?)

 

「隙あり!!」

 

「うわあああああああああああああああ!!」

 

接近をしたカリオストロの攻撃を受けて調は吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

「さーてあなたを捕獲しないと行けないからね悪く思わないでね?」

 

『させるかああああああああああああ!!』

 

調の体が光りだしてタイガ達が飛びだしてカリオストロを吹き飛ばす。

 

「ぐ!!まさかウルトラマンが三人も入っていたの!?」

 

『悪いがこいつを連れていかれるわけにはいかないんだよ!!』

 

『私たちが相手をしよう!!』

 

「流石にウルトラマン三人相手に戦うなんて無謀ね撤退をするわ」

 

カリオストロはテレポートジェムを投げてその場を立ち去りタイガ達は調の体の中へと戻っていき立ちあがる。

 

「調!!」

 

「切ちゃん・・・・・・」

 

切歌がイガリマを纏い辺りを見ている。敵がいないのにホッとしている。

 

「良かったデース・・・・・・調が襲われていると聞いて急いで駆けつけたのデース!!」

 

「うんタイガ達がいなかったら・・・・・・敵の狙いは私・・・・・・どういうことだろう?」

 

パヴァリア公明総社が調を狙っている理由とは一体・・・・・・彼女達の狙いはウルトラマンの力なのか?一方で鎌倉の風鳴機関の方では石像を調べている。

 

「どうだ?」

 

「はい、調べた結果巨人だということは判明をしました。ですが・・・・・・これを起動させるとなりますと大きな光エネルギーが必要となります・・・・・・」

 

「なるほどの・・・・・・ウルトラマンの力か・・・・・・」

 

訃堂は石像を見ながらその場を立ち去った。ウルトラマンの力を狙うパヴァリア公明総社、そして風鳴機関・・・・・・果たして調たちの運命はどうなるのか!?

 

なぜパヴァリア公明総社は調を狙うのか・・・・・・さて次回!!




次回 カリオストロの襲撃を受けた調、タイガ達によって助けてもらい危機を脱する。だがSONGでは新たな指令が入る・・・・・・それは調を捕獲せよという命令だった!!

はたしてSONGはどう選択をするのか!!調を捕獲をするのか!?

次回「調捕獲命令!?」

さて皆さん、まさかのシンフォギアXDにてULTRAMANに続いて東映からキラメイジャーが決定をしましたね。いったいどういうストーリーになるのかキラメイジャーの五人が出てきてどういう展開になるのか楽しみにしているウプ主です

では次回までさらば!!


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調捕獲命令!?

ゼロ『よう!俺はウルトラマンゼロだ!前回の話をしていくぜ!!日本へと帰ってきた調、だが突然としてアルカ・ノイズが出現をして調はシュルシャガナを纏いゼットスラッガーを放つ』

ゼロ『だがそれはパヴァリア光明総社の幹部カリオストロって名乗る女が調を捕らえるために仕掛けた罠だった。まさかパヴァリア公明総社が調を狙っているなんて思ってもいなかったぜ』

ゼロ『さぁ新たなSTORYの幕開けだ!デア!』


カリオストロの襲撃から数週間が経ち、SONGは新たに現れたパヴァリア光明総社のボスとも言える人物アダム・ヴァイスハウプトが放った攻撃で風鳴本部が破壊されてしまう。

 

SONGでは装者が全員集められていた。いったい何事かと思い駆けつけると弦十郎がイライラした感じで立っていたので翼が声をかける。

 

「司令、どうしたのですか?」

 

「全員これを見てくれ、国連から発せられた指令書だ」

 

弦十郎から翼に渡されて彼女は目を見開いたのでマリアはそれを奪い見てから声を荒げる。

 

「これはどういうことよ!!」

 

マリアが叫んだので奏たちはその指令書を見て全員が驚いている。そこに書かれていたこととは・・・・・・『月読 調確保指令』と書かれていたからだ。

 

全員が弦十郎の方を見ており彼の言葉を待っている。

 

「・・・・・・国連は調君を確保をして何かをしようとしているのは確実だ。だが俺はそんな命令に従う気はない。一応八紘の兄貴にも協力をしてもらいなんとかしようとしているが・・・・・・おそらく国連ではなく鎌倉が動いている可能性が高い」

 

「鎌倉・・・・・・」

 

一方でそんなことを知らない調は普通に街を歩いていた。彼女はツインテールにしている髪をほどいてストレートにして歩いている。

 

彼女は歩きながらパヴァリア公明総社がなぜ自分を狙ってきたのか考えていた。彼女達は錬金術を使うことができると聞いていたので自分を狙う理由が不明なのでわからない状態だ。

 

『調・・・・・・』

 

「ごめんゼットさん、パヴァリア光明総社がどうして私を狙っているのかと思ってね」

 

『確かにそれに関しては自分も同じ意見であります。なぜ奴は調を狙ったのか・・・・・・アルカ・ノイズまで使って自分たちをおびき寄せる必要があるのかと・・・・・・』

 

「そうだね」

 

調はゼットと話をしながら辺りを見ているが・・・・・・誰かが自分たちについてきているなと思い彼女は歩くスピードを上げていく。だがついてきている人物たちのスピードも調と同じだったので彼女はこれはと思いながら人がいなさげな場所へと行きトライガーショット改を構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのままトライガーショット改のトリガーを引いてエレキショットが放たれて一人に命中をした。一人が倒れたのを見て調は忍び?と思いながら構えていると手裏剣が放たれてきたので彼女は壁を使い上の方へと上がっていく。

 

ビルの屋上へ来ると忍びの部隊が現れて調を取り囲むように立っている。彼女はシュルシャガナを纏おうかと考えたがトライガーショット改を構えていると手裏剣を投げてきた。

 

彼女は回避をしてトライガーショット改にウルトラメダルをセットをする。

 

【ウルトラセブン ローディング】

 

「アイスラッガーショット」

 

『デュワ!』

 

アイスラッガー型のエネルギーが飛んで行き相手に命中をしていくがみねうちのため彼らは次々に気絶させていく。トライガーショット改をしまい彼女は相手の身元を確かめようとした時に両手や両足にロープが絡まっていくのを感じた。

 

すると隠れていたのか四人が現れて彼女の両手と両足にロープを絡ませたのだ。

 

(まずいゼットライザーを出すことができない・・・・・・おそらく相手はプロの忍び部隊・・・・・・さてどうしたものか・・・・・・)

 

「よし体を巻き付かせていけ!!」

 

「「「は!!」」」

 

忍び達は調の体を動けなくさせようと彼女の周りを回転していく調の体はだんだんとしまっていき彼女は目を閉じていた。

 

「タイタスさん!!」

 

『おう!!ふん!!』

 

突然として調が光りだしてタイタスフォームへと姿が変わり彼女は体に巻き付いていた縄を引きちぎり忍び達はこけてしまう。

 

「おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調は無言で構えていると忍び達は刀を抜いて彼女に襲い掛かってきた。調は姿をメビウスフォームへと変えるとメビウスブレスからメビュームブレードを発生させて忍び達の刀をはじかせて攻撃を交わす。

 

忍び達はこのままでは不利だなと考えて一斉に攻撃をしようとした時に突然として体が動けなくなったので光が発生をしてルナミラクルゼロが現れた。

 

『ったく帰りが遅いと思ったらそういうことかよ。』

 

「ごめんゼロ兄さん」

 

ゼロは調が無事だったのを確認をして念力で止めている忍びの奴らに声をかける。

 

『おいお前ら、誰に言われてこいつに襲い掛かってきた』

 

「「「「・・・・・・・・・・・・うぐ!!」」」」

 

『「な!!」』

 

ゼロは急いで念力を解除をするがすでに彼らは舌を切っており死亡をしていた。ゼロはレイトの姿に戻った後調の頭を撫でる。

 

「どうやら間に合ったみたいだな・・・・・・だがなぜ忍びがお前を?」

 

「わからないけどパヴァリア公明総社とは関係ないかもしれない。」

 

「だったら別の組織か・・・・・・ウルトラマンの光を狙っているってことかよ」

 

「おそらくそうだと思うよ。」

 

調の言葉にレイトは両手を組んでこれは厄介なことになってきたなと調を連れて屋敷の方へと帰った。

 

一方で光の国

 

ウルトラマンは隊長室へと入るとゾフィーがいつもと違って黒いオーラを出していたので一体どうしたのだろうかと思い声をかける。

 

『どうしたゾフィー?』

 

『・・・・・・ウルトラマン、私は今すぐにでもM87光線を撃とうかと思っているぐらいに切れかかっている』

 

『・・・・・・あの子に何かあったのか?』

 

『あぁ先ほど地球の屋敷から通信が来てね。調を捕獲をしようと忍び部隊が襲い掛かってきたそうだ。だが幸いに彼女自身もウルトラマンとして鍛えているからな・・・・・・』

 

『失礼しますゾフィー兄さん』

 

『やぁレオ、セブン来てくれたか』

 

『どうしたゾフィー・・・・・・いやお前が機嫌が悪いのは調のことだな?』

 

『そうだね・・・・・・今のところはかな・・・・・・』

 

三人のウルトラマンたちはゾフィーの機嫌がかなり悪いのを見てため息をついているとタロウとエイティが入ってくる。

 

『・・・・・・なんですかこのオーラは』

 

『タロウかご苦労だったな』

 

『あ、はいえっとゾフィー兄さん何かあったのですか?』

 

『ちょっとね調のことで頭がいっぱいになりかかっているのさ』

 

『調ちゃんに何かあったのですか?』

 

ゾフィーは先ほどウルトラマンたちにした説明をタロウやエイティにも説明をする。二人は納得をしてエイティは心配になっている。

 

『大丈夫でしょうか?』

 

『ジャックやエース達もいるから大丈夫だと思いたいが・・・・・・彼らが見ていないところで起こっているからね・・・・・・』

 

ゾフィーの言葉を聞いて全員が両手を組み始める。彼らが選択を誤った行動に出ないことを祈りながら・・・・・・一方でSONG基地では緒川が弦十郎に報告をしていた。

 

「なんだと!?調君を狙った忍び部隊だと!!」

 

「はい、ですが彼らは全員死んでいました。おそらく秘密をしゃべらないために・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・だがまずいことになってきたな・・・・・・」

 

「はい、おそらく鎌倉は本気で調さんを狙ってくる可能性が高いです」

 

「・・・・・・厄介なことになってきたな。パヴァリア光明総社と戦わないと行けないときに・・・・・・な」

 

「はい・・・・・・」

 

光エネルギーを狙って動きだした風鳴機関、だが彼らは喧嘩をする相手を間違えている。彼女を狙うってことはウルトラ戦士たちに見捨てられることに・・・・・・しかも宇宙人などは暗躍をしている可能性があり戦士たちはそれで残っているのだ。

 

だからこそ今彼らに見捨てられればシンフォギアで怪獣と戦うのは不可能である。

 

(兄貴がなんとかしているが時間の問題だな・・・・・・鎌倉の方を抑えておかないと後々に大変な事態を招く可能性が高い・・・・・・今はパヴァリア公明総社を集中をする必要がある。)

 

そう思いながらパヴァリア光明総社が何かを企んでいるので嫌な予感しかしないのである。




次回 忍び部隊に狙われた調、彼女はミライとカイトと共にパトロールをしていた。だが突然として現れたバルタン星人の襲撃を受けてしまう。

次回「バルタンの襲撃」


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バルタンの襲撃

メビウス『前回のお話、調ちゃんは買い物をするために街へとやってきていた。だけど彼女を狙っている人物が現れた。なんと忍者が調ちゃんを捕獲をするために動いていた。彼女は忍びの人たちを殺さないように攻撃をしていたけど隠れていた四人に体を巻き付かれてしまう。だけどシュルシャガナの力を解放させてタイタスの力で縄をちぎり僕の力を使い対抗をした時にゼロが駆けつけた。だけど彼らは秘密を話す前に自ら命を散らした。だがなんで調ちゃんが・・・・・・とりあえずどうぞ!!』


調が襲撃を受けてから数日が経ち調、ミライ、カイトはパトロールをしていた。グア軍団やエタルガー達を倒したとはいえまだ宇宙人が潜んでいる可能性があり探すことにした。

 

「マックスどうですか?」

 

「いや何も感じない・・・・・・」

 

ミライとカイトは辺りを見ながら宇宙人がいないかどうかを探している中、調も宇宙人を探しながらゼット達と話をしていた。

 

『しかし忍者とは不思議なものですな』

 

『まぁフーマみたいドロンと消えたり分身をしたりすることができるからな』

 

『へ!!俺よりはまだまだって感じだけどな!!』

 

『こらお前達ちゃんと探しなさい!!』

 

『だけど旦那、俺達は実体化をしたら三分間しか活動できないからよ調の中にいるしかないじゃん』

 

『まぁそうだな・・・・・・』

 

四人も中にいるので調自身は苦笑いをしながら探索をしていると何かの声が聞こえてきた。

 

ミライとカイトもそれに気づいてダッシュライザー及びトライガーショットを構えている。すると何かが現れて彼らは放つが交わされて一つの宇宙人が現れた。

 

「バルタン星人!!」

 

『フォフォフォフォ!やはりウルトラ戦士はいたようだな・・・・・・グア達がいなくなった今!この地球を我々バルタン星人が支配をする時!!フォオオオオオオオオオオオ!!』

 

バルタン星人は叫びながら巨大化をしたのでミライとカイトはメビウスブレスとマックススパークを構えて変身をしようとしたが調が前に立ちウルトラゼットライザーを構えている。

 

「ここは私が戦う。見てて!!」

 

「調ちゃん・・・・・・」

 

「メビウス、ここは見守ってみよう。彼女の成長をした姿を見てもらいたいんだろ」

 

「そうだね・・・・・・」

 

調はゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入りアクセスカードを出してセットをする。

 

【シラベ!アクセスグランディッド】

 

「・・・・・・バルタン星人相手ならガンマフューチャーでいったほうがいいかな?」

 

『そうだな宇宙忍者と呼ばれるぐらいだからな・・・・・・こちらは神秘の神業で相手をしよう!!』

 

「ティガさん!ダイナさん!ガイアさん!」

 

【ティガ!ダイナ!ガイア!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

『ジュワ!』

 

ゼットはガンマフューチャーへと変身をしてバルタン星人の前に立つ。バルタン星人は走って自慢のハサミを使って攻撃をしてきた。

 

ゼットはハサミ攻撃を交わしてからカード状をバルタン星人に投げつけるが姿を消した。

 

だが後ろから現れてゼットの頭に攻撃をしてゼットは後ろから現れたのを見て光弾を飛ばすがすぐにテレポートをして姿を消した。

 

『やはり厄介ですな!』

 

『だったら俺に変われゼット!』

 

『断ります!』

 

中で喧嘩をしているが調ははぁとため息をつきながら喧嘩をしているなと思っていると後ろから攻撃をしようとしたがゼット自身がガンマスルーを使い消えてからバルタン星人の後ろから現れてゼットライザーで切りつける。

 

するとバルタン星人は分身を作りゼットの周りを囲んで光線を放ちダメージを受けてしまうミライはメビウスブレスを構えようとしたのでカイトが止めている。

 

「マックス!」

 

「信じるんだ彼女達を・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゼットのカラータイマーが赤く点滅を開始をする。ゼットは攻撃を受けながらも指を鳴らす。

 

『「ガンマイリュージョン」』

 

ティガ、ダイナ、ガイアの三人がバルタン星人の後ろ部分に現れてゼペリオン光線、ソルジェント光線、クァンタムストリームを放ちバルタン星人はダメージを受けて分身が解除されて調はその間にゼットライザーにメダルをセットをする。

 

【コスモス!ネクサス!メビウス!】

 

「ライトニングジェネレード!」

 

『ジュワ!』

 

ゼットライザーを上空に掲げて雷雲を発生させて雷がバルタン星人に命中をしてバルタン星人は動きを止めた。

 

「今だ!!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

ゼットはベータスマッシュへと変身をして右手にエネルギーをためて接近をしてバルタン星人の顎に当てる。

 

『「ゼスティウムアッパー!!」』

 

『フオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

ゼスティウムアッパーを受けてバルタン星人は爆発をしてゼットは光りだして調の姿に戻り二人は駆け寄る。

 

「やったよブイ」

 

「あぁ見事だったよ調」

 

「うん、僕はドキドキしながら見ていたけどね」

 

ミライはそういいながら彼女の頭を撫でる。にゃーと言ったので二人は可愛いなと思いながらバルタン星人を倒したことを報告をするためにその場を立ち去る。

 

だが謎の機械が調たちを見ているのを知らない。風鳴屋敷の一つの部屋、風鳴訃堂はウルトラマンの力が必要と考えて彼女を捕獲をするために動きだそうとしている。

 

「やぁサンジェルマン、君達にはある子を連れてきてほしいんだよ」

 

「ある子とはいったい?」

 

「月読 調・・・・・・彼女はウルトラマンでもあるんだよ」

 

「「「!!」」」

 

「だからこそ今回の計画にはウルトラマンの光エネルギーが必要になるってわけだよ。君達には彼女を連れてきてほしいんだよ」

 

「わかりました」

 

そういってサンジェルマン達が部屋を出た後彼はふふと笑いながらシルクハットをかぶる。調を狙う風鳴機関、パヴァリア光明総社・・・・・・果たして調に襲い掛かる敵をウルトラ戦士たちは守ることができるのか!!




次回 郷「どうも郷です。次回は調自身は狙われていた・・・・・・まさか彼女の光エネルギーを狙っているのは二つの組織・・・・・・だが調はそんなことを知らない・・・・・・そしてパヴァリア光明総社が現れて響ちゃん達が交戦をしていた。そこに調ちゃんが参戦をするが・・・・・・」

郷「次回「罠にかかった獲物」

ゼロ『っておい!!どうなるんだよ!!』


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罠にかかった獲物

マックス『やぁマックスだ。前回私たちは調査をしているとバルタン星人が襲い掛かってきた。私とメビウスは変身をしようとしたが調が奮闘をしてバルタン星人を撃破した。・・・・・・だが何か嫌な予感がするのは私だけだろうか?ではどうぞ』


バルタン星人の襲撃からさらに経ち、調はシュルシャガナを纏い現場へと飛んで行く。パヴァリア光明総社が総力をもってSONG装者と交戦をしていると連絡を受けて急いで向かっていた。

 

一方でパヴァリア光明総社と戦うSONG装者たちイグナイトモジュールが封じされて彼女達が纏うファウストローブに苦戦をしていた。カリオストロはマリアとクリス、奏を相手にプレラーティは切歌とセレナと交戦をしておりサンジェルマン自身は響と翼と戦っている。

 

「これでもくらうがいいワケダ!!」

 

プレラーティが放ったけん玉を切歌とセレナは交わして切歌は鎌を飛ばしたが彼女は剣玉を使い鎌をふさいだ。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

セレナが接近をしてアガートラームの剣で攻撃をするがプレラーティは後ろの方へと下がりけん玉をぶつけて吹き飛ばす。

 

「セレナ!!」

 

切歌がキャッチをしてセレナは感謝をして着地をする。一方でカリオストロと戦うクリスたち、クリスはガトリングを放ったがカリオストロはそれを水を使いガードをすると奏とマリアが槍と剣で追撃をするも彼女は光弾を放って二人を吹き飛ばした。

 

「あらあらどうしたのかしら?あの子はいないけどどうしたの?」

 

「あの子?まさか調のことを言っているのかしら!!」

 

「えぇそうよはーやくしないと死んじゃうわよーーー」

 

カリオストロは連続した光弾を放ち三人に攻撃をする。一方でサンジェルマンと交戦をする翼と響、サンジェルマンは銃から弾を放ち攻撃をする。

 

翼は剣で弾をはじかせて響は接近をして話をしようとするが彼女は響との話を拒絶をして蹴りを入れて彼女にとどめを刺そうとした時にスラッガーが飛んできたのでサンジェルマンは回避をする。

 

ほかの二人もニヤリと笑っているのを見て光が発生をしてその場に着地をする人物月読 調が駆けつけた。

 

「お待たせ」

 

「調!!」

 

「来たかウルトラマンの力を持つものよ」

 

「あなたたちがパヴァリア光明総社の幹部・・・・・・」

 

調は構えるとカリオストロとプレラーティが戦っている装者を無視をして調に襲い掛かってきた。カリオストロは拳をプレラーティはけん玉を調に放ってきた。

 

「調!!」

 

だが・・・・・・全員が見たのはカリオストロが放った拳を右手でプレラーティが放ったけん玉をバリアーを張りふさいでる調が立っていた。

 

「うそーん」

 

「こちらの攻撃が通じてないワケダ!!」

 

「それ」

 

調は二人を投げ飛ばすと弾丸が飛んできたのでトライガーショット改を構えて放ち相殺をする。

 

全員が調が自分たちが苦戦をしたパヴァリア光明総社の幹部相手に苦戦をせずに圧倒をしているのを見て目を見開いている。それはそうだゼットと一体化をして様々な怪獣や宇宙人と戦い続けてきている調にとっては強敵といえばセレブロが一体化をしたデストルドスやジャグラーが変身をしたファイブキングやゼッパンドンなど戦ってきたので幹部の人たちの実力を調は考えていたが今は戦いに集中をした方がいいなと思い構え直す。

 

「このおおおおおおおおお!!」

 

カリオストロは連続した光弾を調に向けて放ってきた。彼女の姿がアルファエッジ形態へと変わりゼットスラッガーを連結させたアルファチェーンブレードを使いカリオストロが放った光弾をはじかせるとサンジェルマンは剣を出して切りかかるが彼女は後ろの方へと下がりゼスティウムメーザーを放とうとしたが後ろからけん玉を受けてバランスを崩してしまう。

 

「く!!」

 

「ふふふ好きありなワケダ」

 

「悪いがお前にはついてきてもらうぞ?」

 

調を連れて行こうとしたが装者たちが彼女たちに攻撃をして三人はこのままでは連れていくことができないと判断をして一度撤退をすることにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はそのままその場を立ち去ろうとしたが地震が発生をして全員が見ていると地面から怪獣が出現をした。

 

「か、怪獣だと!?」

 

地面から現れたのはレットキングだった。レットキングは地面にいるシンフォギア装者達に口から岩塊を発射させてきた。

 

調はゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートの中へと入りメダルをセットをする。

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロ兄さん!セブン父さん!レオ父さん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエット!!」

 

【ウルトラマンゼットアルファエッジ!】

 

ウルトラマンゼットへと変身をしてレットキングと戦うゼット。レットキングは周りを見ているが岩がないのでどうしようかと考えていると瓦礫をつかって投げようとするがゼットはゼスティウムメーザーを放ち瓦礫を破壊をして足元に落とす。

 

『ぎゃお!!ぎゃお!!』

 

レットキングは瓦礫が足に落ちてきたので慌てている、ゼットは接近をしてアルファバーンキックを放ちレットキングにダメージを与えていると切歌が何かに気づいた。

 

「調!!後ろに気を付けるデース!!」

 

「後ろ?」

 

『ジュワ!?』

 

後ろから攻撃を受けてゼットは後ろの方を見るとゴモラが現れた。二対一にゼットは戦おうとしたが光弾がゴモラに当たり調は一体何がと見ていると一人のウルトラマンが着地をする。

 

『シェア!!』

 

現れたのはスペースコロナモードのウルトラマンコスモスだった。

 

「コスモスさん!?」

 

「久しりだね調ちゃん話は後で・・・・・・立てるかい?」

 

『もちろんですよ!!』

 

「けどどうしてここに?」

 

『話は後にしようムサシ、今はこの怪獣たちを抑えないと』

 

「そうだね。調ちゃん悪いけど二体の怪獣の動きを止めることはできないかな?」

 

「わかった。ゼットさん」

 

『おう!!』

 

ゼットは二体の怪獣の動きを止めるためにダッシュをしてレットキングの手をつかんでからゴモラの方へと投げ飛ばして二体の怪獣は激突をする。

 

コスモスはスペースコロナからルナモードへと変わり相手を落ち着かせる技フルムーンレクトが二体の怪獣たちに当たり怪獣たちは地面へ潜っていき去っていった。

 

ゼットはコスモスと握手をしてから二人のウルトラマンは空を飛んで行く。だがなぜコスモスがこの地球へ再びやってきたのか・・・・・・パヴァリア光明総社の狙いが調だとわかったSONG装者達、だが鎌倉の方でもウルトラマンの力を狙っているのを弦十郎達も知っている。

 

果たして調たちはどうなるのか・・・・・・二つの組織から狙われる調・・・・・・果たして




次回 パヴァリア光明総社の三幹部を退かせた調、だがレットキングとゴモラの二体に苦戦をしている時に現れたのはコスモスだった。

コスモスはムサシへと変わり彼がどうしてこの地球へとやってきたのか。

次回「コスモスがやってきた理由」

「・・・・・・計画を進めないとな」


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ムサシがやってきた理由

響「どうもーー立花響でーす!!前回のお話をします!!前回サンジェルマンさん達に襲われた私たち、イグナイトが使用できないので苦戦をする私たちの前に現れたのは調さんだった!!調さんはウルトラマンさん達の力を使ってサンジェルマンさんたちと戦っていると突然として地面から怪獣が現れてゼットさんに変身をして戦っていましたがもう一体の怪獣まで現れてゼットさんが危ないって時にもう一人のウルトラマンさんが現れてその場を去っていきました。いったい・・・・・・」


レットキング及びゴモラと交戦をして苦戦をするゼットの前に現れたのはウルトラマンコスモスだった。彼に手助けしてもらいフルムーンレクトが当たりゴモラとレットキングは大人しくなり地面を潜って去っていった。

 

「ムサシ久しぶりだな!!」

 

「えっとゼロでいいんだよね?」

 

「あぁそうだぜ。今はジードの地球で一体化をしていたレイトの姿を借りているんだよ。ところでなんでムサシはこの地球に?」

 

「・・・・・・突然として異様なエネルギーが発生をしてねジャスティスと手分けをして探していたんだ。そしたらこの地球から感じてねそれでやってきたんだよ」

 

「そう言うことだったのか。」

 

「だが地球から発せられる異様なエネルギーか・・・・・・」

 

北斗は両手を組みながら異様なエネルギーとは一体何だろうかと考えていたが彼はまさかなと・・・・・・嫌な予感がしていた。

 

一方でクリスはステファンと会っている時にカリオストロが襲撃をしてきた。クリスと翼はギアを纏いステファン達を逃がすためにカリオストロに攻撃をする。

 

「ふふーんそれそれ!!」

 

光弾が飛んできてクリスがガードをして翼は剣を大型にして振り下ろすが彼女は交わして光弾を飛ばして翼を吹き飛ばす。

 

「先輩!!」

 

「余所見は厳禁よ!!」

 

「が!!」

 

クリスのお腹に思いっきり殴り彼女は吹き飛ばされてしまう。そこにほかのメンバーたちも合流をしてカリオストロはあらあらといいながら投げつけようとしたときにミサイルが飛んできて吹き飛ばされる。

 

「いったい!!」

 

全員がクリスが放ったのかと見ているが彼女は瓦礫の中から現れたのでいったい何事かと見ていると次元の穴が開いて怪獣よりも強い超獣ベロクロンが現れた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ベロクロンは体の穴からミサイルを発射させてシンフォギア装者及びカリオストロを吹き飛ばした。

 

「なんなのよーーーあれ!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

響はダッシュをしてベロクロンにバンカーをお見舞いさせようとしたがベロクロンの剛腕で吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「立花!!」

 

「翼!!」

 

そこに遅れて奏とセレナが到着をしてベロクロンを見ているとベロクロンは口から高熱火炎を放ってシンフォギア装者達に攻撃をしてくる。

 

「この!!」

 

クリスはミサイルを発射させてベロクロンに当たるがベロクロンは攻撃を受けても前進をして光弾を放ってシンフォギア装者達を追い詰めていく。

 

「このままでは!!」

 

ベロクロンは止めを刺そうとミサイルを発射させてシンフォギア装者達は目を閉じてしまう。だが突然としてミサイルが破壊されたのでいったい何かと翼は目を開けると一人の巨人が彼女たちを救った。

 

『嫌なエネルギーを感じて飛んでみたが・・・・・・まさか超獣とはな・・・・・・』

 

現れたのはかつて異次元人ヤプールが作りだした超獣と死闘を繰り広げてきたウルトラ兄弟5番目ウルトラマンエースだった。

 

ベロクロンはエースを見て咆哮をしてダッシュをしてきた。

 

『ポワ!!』

 

エースも同じくダッシュをしてベロクロンと組み合ってベロクロンの頭部にチョップを繰り出して首元にチョップをする。

 

そのままベロクロンを投げ飛ばすとベロクロンは立ちあがり全身からミサイルを発射させてエースに攻撃をするがボディでミサイルをはじかせるとドロップキックをお見舞いさせる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

『パンチレーザー!』

 

頭部のビームランプからパンチレーザーが放たれてベロクロンの口に命中をしてエースは上空へとびウルトラキックをお見舞いさせるとそのままベロクロンを上にへとあげてから投げ飛ばす。

 

『メタリウム光線!!』

 

必殺のメタリウム光線が空中に投げ飛ばしたベロクロンに命中をして爆発をする。一方で地上では黒い服を着た人物がエースを睨んでいた。

 

「おのれ・・・・・・ウルトラマンエース・・・・・・またしても我ら異次元人ヤプールの邪魔をするか」

 

「はいそこまで」

 

「何?」

 

ヤプールは周りを見ると郷、カイト、ミライ、ムサシ、レイトそして調がトライガーショット改をつきつけていた。

 

「ヤプール!!お前たちの仕業だったのか!!」

 

「お前はギンガ、ビクトリーたちに倒されたはずだ」

 

「このヤプールがそう簡単に倒されると思うな。あいつらに倒されてからこの地球で回復を待っていたのだよ。だがお前たちウルトラ戦士がいるとは思ってもいなかったが・・・・・・」

 

「だったらここで終わらせるだけだ!!」

 

レイトは飛びかかるがヤプールの姿が消えて笑い声が聞こえてくる。

 

「今回のところは撤退をさせてもらおう。だがいずれ貴様たちを倒す究極の超獣を作るのさ!!ふっはっはっはっはっはっっは!!」

 

ヤプールの声がなくなり全員があたりを見ているが気配を感じなかったので全員が集まっていると北斗がかけつける。

 

「北斗」

 

「兄さんその様子だとやはり・・・・・・」

 

「あぁヤプールがいたよ。奴はギンガやお前に倒された後はこの地球で再起をはかっているみたいだ」

 

「ヤプール・・・・・・」

 

『自分たちも超獣とは戦ったことがありますからな・・・・・・』

 

「バラバだね」

 

ゼットと調はかつての戦いで超獣バラバと戦い殺されそうになったときにエースがメダルの力で導かれて地球へとやってきて共に戦いスペースZで倒した相手だからである。だからこそ超獣の強さを知っているエースと調はヤプールが今度は超獣を送ってくる可能性があるなとこれからの戦いは厳しいなと判断をする。




次回 ヤプールが復活をしてミサイル超獣ベロクロンを出したがエースによって撃破されたが超獣がこれからは出てくると考えるとあまりいい気分じゃない。

一方でSONGの方ではついに調確保命令が下されてしまう。果たして・・・・・・

次回「SONGの選択と新たな脅威」


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SONGの選択と新たな脅威

翼「風鳴 翼だ。前回私と雪音はステファン達が来訪をしたと聞いて会談をしているとパヴァリア光明総社の一人カリオストロが襲撃をしてきた。ほかのメンバーが駆けつけたが突然として現れた怪獣に私達はピンチになってしまうがそこにゼットとは違うウルトラマンが現れて私達を救って去った。果たしてどうなるのか・・・・・・・・」


かつてウルトラマンエースやギンガ、ビクトリ―との戦いで敗北をしたヤプール・・・・・・だが彼はシンフォギア世界で復活を遂げてカリオストロと戦うシンフォギア装者達に同じく復活させたベロクロンをぶつけるがウルトラマンエースによってベロクロンは倒されて自身は調たちウルトラ戦士たちに囲まれるも次元能力を使い撤退をする。

 

『そうかヤプールがその地球で復活を・・・・・・』

 

「はい、しかも奴はかつてUキラーザウルスをを復活をさせようとしていると思います」

 

『Uキラーザウルス・・・・・・かつてウルトラマン、セブン、ジャックやエースがファイナルクロスシールドを使って封印をしてメビウスが倒したのだからな・・・・・・』

 

「そういえば俺もUキラーザウルスと戦ったな。俺のファイナルウルティメイトが効かない奴だよな」

 

「あの時ですね・・・・・・」

 

「Uキラーザウルス・・・・・・」

 

『自分も名前だけは聞いたことがありますが・・・・・・実際にあったことがありませんね』

 

『いずれにしてもヤプールがUキラーザウルスを復活をさせるとなると厄介なことになる。』

 

「はいこちらでも調査はしておきます」

 

通信を切った中鎌倉では訃堂が両手を組みながら月読 調をどう捕まえるのかを考えていた時に通信が鳴る。

 

「なんだ?」

 

『訃堂さま、ターゲットに対して例のあれの使用の許可をください』

 

「あれか・・・・・・いいだろう」

 

『ありがとうございます』

 

そういって通信を切り例のあれか・・・・・・と思いながら丸いものを出して投げつけると戦闘員みたいなのが出てきた。かつてギンガの世界で暗躍をしていたチブル星人が使っていたチブロイドである。

 

「ふん宇宙人の道具に頼るなど・・・・・ノーブルレッドの奴らを今表に出すわけにはいかないからの・・・・・・」

 

すでに訃堂はパヴァリア光明総社からノーブルレッドの三人を引き抜いており自身の戦力として利用をするために秘血の血液製剤を提供をしているなど暗躍をしていたのだ。

 

ティガの石像はすでに運び出されており解析などをしているところである。一方でSONG組織の方でも指令書が発生されており月読 調を確保をしろという命令が出されていた。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「国連は何を考えている!!彼らを敵にまわすなどとんでもない話だぞ!!」

 

弦十郎は拳を強く握りしめておりその手から血が出るかのように握っていたので全員が弦十郎があんなに怒ったのは始めてみたなと思いながら切歌は調のことを思っている。

 

「調・・・・・・」

 

一方でそんな調は何をしているのかというと?ヤプールを追いかけるために辺りを探しているとけん玉が飛んできたので回避をするとプレラーティがファウストローブを纏いながら現れた。

 

「ちぃウルトラマン・・・・・・」

 

「・・・・・・何を焦っているの?」

 

「何?」

 

「あなたは何か焦っている感じがするの・・・・・・しかも壊しながら移動をしているだけで・・・・・・何かを伝えないといけないって」

 

「そうだサンジェルマンにこのことを伝えないと行けない!!だから邪魔をするなら」

 

「行って」

 

「何?」

 

プレラーティは調が行ってと言ったので驚いていた。彼女は以前自分を捕まえようとしたので邪魔をするかと思ったから驚いている。

 

「何故なワケダ。私たちは以前お前を」

 

「確かに、でもあなたがサンジェルマンさんって人のことをどう思っているのか行動でわかったから。おそらく装者がここに来ると思うから足止めぐらいはするよ」

 

「・・・・・・感謝をするワケダ」

 

プレラーティはそのままサンジェルマンがいると思われる場所に移動をしていきそこに翼、セレナの二人が駆けつける。

 

「調、ここにパヴァリア光明総社の幹部が」

 

「・・・・・・悪いですけど」

 

調は突然としてシュルシャガナを纏い構えてきた。翼とセレナはアームドギアを構える。

 

「どういうつもりだ・・・・・・」

 

「今はあの人のことをほっておいてほしいの」

 

「ですが!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「問答無用か・・・・・・」

 

「翼さん!!」

 

「セレナ、構えるんだ・・・・・・彼女は本気で私達と戦うつもりだ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

セレナも覚悟を決めてアームドギアを構えたので調自身もヨーヨーを構えている。一方で司令室の方でもシュルシャガナの反応が発生をして翼とセレナに対して構えているのを見ていた。

 

「調!?あの子いったいどういうつもりよ!!」

 

「調さん・・・・・・」

 

調と交戦をするセレナと翼、翼は千ノ落涙を放って攻撃をするが調は頭部のギアから鋸を発射させて相殺をするとセレナがアームドギアの剣を構えて振るうが調はウルトロイドゼロを出現させてブレードで相殺させる。

 

さらにキングジョーストレイジカスタムが現れてハンマーパンチでセレナを吹き飛ばした。

 

「セレナ!!はああああああああああああああああああ!!」

 

翼は二刀流で調に攻撃をするが彼女はヨーヨーに光エネルギーを纏わせて彼女が振るう剣をはじかせていく。さらにセブンガ—とウインダムも現れて翼に突進をして彼女は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「翼さん!!」

 

「大丈夫だ」

 

「・・・・・・もう終わり?」

 

調はヨーヨーをまわしながら二人を見ているとミサイルが飛んできたので彼女はヨーヨーを振り回してミサイルを爆発させるとクリス、響が到着をする。

 

「翼さん!!セレナさん!!」

 

「調さんどういうつもりだよ!!あいつらは!!」

 

「・・・・・・あの子は何かを焦っていた。サンジェルマンって人に何かを言う為にね。だけどおそらくあなたたちはあの子を襲うと思ったから時間稼ぎって奴だね」

 

「時間稼ぎ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はトライガーショット改を出して装者達に銃口を向けていた。彼女達は銃口を向けていたのでクリスがギアをクロスボウを相殺をしようと構えているが彼女はウルトラメダルをトライガーショット改にセットをする。

 

【ウルトラマンエイティ ローディング】

 

「サクシウムショット」

 

『ショワ!!』

 

ウルトラマンエイティの幻影が現れて調と一体化をしてトライガーショット改からサクシウム光線のような光弾が飛んで行く。だがその弾は彼女たちではなく後ろの方へと放たれて命中をする。

 

四人は振り返るとチブロイドが立っていたが先ほどの攻撃を受けてそのまま後ろの方へと倒れて爆発をする。

 

「チブロイド・・・・・・まさか私を狙って・・・・・・」

 

調はそういいながらいるとチブロイド達が現れた。翼達は構えようとしたが調はゼットライザーを構えてトリガーを押してそのままスライドさせるとヒーローズゲートが彼女を包んでいき姿が変わる。

 

【ウルトラマンゼット】

 

光が収まるとウルトラマンゼットオリジナル形態が立っておりチブロイド達はゼットに襲い掛かる。

 

『ジュワ!』

 

ゼットはチブロイドに蹴りを入れて吹き飛ばす。後ろから来るチブロイドに対しては頭部のゼットスラッガーを放ち撃破する。翼達もチブロイドに攻撃をして倒していく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

響は殴っていき相手は人じゃないってことがわかったのでホッとしている。クリスもガトリングに変えてチブロイド達を次々に穴を開けて撃破をしていき翼とセレナも剣で攻撃をして撃破した。

 

『「ゼットショット」』

 

ゼットは両手にエネルギーをためてからそれを投げつけてチブロイドに命中をして撃破すると変身を解除をする。

 

(だけどどうしてチブロイドがこの世界に?しかも突然として現れたのだから誰かが使ったのは間違いないけど・・・・・・宇宙人が使ったのかな?)

 

調はチブロイドを見ながら一体誰が使ったのかと考えている一方鎌倉では失敗の報告を受けていた。

 

「やはりな・・・・・・ウルトラマンの光エネルギーを手に入れるためには・・・・・・わし自ら動かないとだめか?いやまだ速いな・・・・・・今はパヴァリア光明総社の奴らを利用をするってのもありか・・・・・・これもすべては風鳴家のため・・・・・・」

 

一方で調の手でなんとか逃げ延びることができたプレラーティは儀式をしようとするサンジェルマンのところに到着をした。

 

「サンジェルマン!!」

 

「プレラーティ?いったいどうしたのよ」

 

「アダムの真意がわかったワケダ!!あいつは世界を破壊をするために私達を利用をしているだけなワケダ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

サンジェルマンはぎりっと拳を握りしめていた。カリオストロの命がと・・・・・・だが

 

「儀式はやる」

 

「サンジェルマン!!」

 

「アダム・ヴァイスハウプトが私達を利用をするというなら・・・・・・逆に奴を倒す力を手に入れるだけ・・・・・・」

 

「全くそういうのはあーしも入れてほしいわねーーー」

 

「「え?」」

 

二人は振り返るとベロクロンの攻撃で死んだはずのカリオストロが現れた。

 

「お前死んだのでは!?」

 

「あのねあーしは元は詐欺師だったのよ。だからプレラーティが作ろうとしていたのを持ってきたのよレシピなどをね」

 

「二人は今のうちに作成をしてほしい」

 

「わかったワケダ」

 

「OKOK」

 

二人はそういって一度その場を離れて死の偽装をして弾丸作成に入る。

 

「お前のおもう通りになると思ったら大間違いだアダム・ヴァイスハウプト!!お前が私達を利用をするなら・・・・・・私達は・・・・・・」

 

そういってサンジェルマンは拳を握りしめて儀式の準備を進めていくのであった。




次回 響の誕生日まで2日前となり隠しながら進めていた。だが突然として警報が鳴りサンジェルマンが儀式を始めていた。弦十郎と八紘が要石を作動させることでそれを阻止をする。

そして響と切歌がサンジェルマンと交戦をする中アダムがついに現れる。

次回「神の力」


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神の力

北斗「よう北斗だ。前回の話をするぜ?調はパヴァリア光明総社の幹部の一人プレラーティと遭遇をするが彼女は焦っている姿を見て先に行かせるとSONGの装者たちが現れたがなんと調はギアを纏い二人に襲い掛かる。彼女達も驚いてしまうが・・・・・・さてどうなることかヤプールの復活も気になるからな・・・・・・ではスタートだ!!」


響の誕生日まで二日前となった。サンジェルマンは儀式を始めるための準備を整えている。プレラーティとカリオストロが生成をするための準備が整うのに時間がかかるってことで現在彼女は見張っていた人物たちを殺して最後の準備を開始をする。

 

そのそばにはティキがおり彼女自身も準備が完了をしておりサンジェルマンは自分が着ていた服を脱いで儀式を始める。

 

それは屋敷にいたウルトラ戦士たちも強大なエネルギーを感じて調は屋敷の中にあるモニターで確認をしている。

 

「これって・・・・・・」

 

「おいおいこれじゃあまるでオリオン座の形じゃねーか・・・・・・」

 

「なんて強大なエネルギーをしているんだ」

 

「私行ってくる」

 

「調!!」

 

調はダッシュをしていったので郷たちもMACジップやタックパンサーを使って追いかけることにした。

 

一方で儀式の方では弦十郎と八紘が要石を実行をしたためポイントにあった要石が起動をしたことによりエネルギーが抑えられていきサンジェルマン自身も一体何かと思っているとヘリコプターから響と切歌が降りてきて着地をする。

 

「シンフォギア・・・・・・」

 

「そこまでデース!!」

 

「いくよ切ちゃん!!」

 

「はい!!」

 

「「イグナイトモジュール抜剣!!」」

 

二人はイグナイトモジュールを起動させてサンジェルマンに追撃をする。彼女は弾丸を放つが切歌がイガリマの鎌を振り回してサンジェルマンの放った弾をはじかせると響が接近をして殴りかかる。

 

後ろへと下がり弾丸を飛ばして響がガードをしようとしたが陣が書かれて響はえ?となったが横から陣が現れて弾が響に命中をして吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

「響さん!!」

 

「であああああああああああああああああああ!!」

 

銃から剣を出して響に切りかかろうとしたが彼女はその前に蹴りを入れてそのまま投げ飛ばすと切歌も立ちあがり響が声をかける。

 

「切歌ちゃん!!あれをやるよ!!」

 

「あれですね!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

まず響が飛び切歌も同じようにとび彼女の足にロックをして背中のブースターが始動をして二人は勢いをつけてサンジェルマンへと突撃をする彼女はガードをとるがあまりの衝撃な力にそのまま吹き飛ばされてしまう。だが二人の負担も大きいのかイグナイトモジュールが解除されて通常のギアに戻っていた。

 

二人は手を取りあおうとしたときに

 

「そこまでにしてもらおうよ茶番は」

 

「アダム・ヴァイスハウプト!!」

 

するとアダムはサンジェルマンが行っていた儀式を継続をして神の力を発動させてティキが空中に浮かび口からビームを放ってきた。

 

「させるかデース!!」

 

切歌は絶唱を使いビームを相殺をしようとしたが光がその前に立ち切歌は目を見開いている。

 

「しら・・・・・・べ・・・・・・」

 

「「な!!」」

 

『ジョワ!!グアアアアアアアアアアア!!』

 

「があああああああああああああああああああ!!」

 

ティキが放ったビームの直撃を受けてゼットは吹き飛ばされてしまう。

 

「ほーうウルトラマンがねーーーまぁ今の僕に取ってウルトラマンの力などもう必要ない!!」

 

ゼットは攻撃を受けて立ちあがるが調自身はダメージが大きい。ゼットはこのままでは行けないと構えようとしたがサンジェルマンと響が共闘をしてアダムに向かって攻撃をしている。そのままダッシュをして響が殴りかかるがアダムは左手でガードをする。

 

そこにサンジェルマンが銃剣でアダムの左手を切断させる。

 

「アダムを傷つけたなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ティキが光りだしてディバインウェポンが発動をしてサンジェルマンは目を見開く。

 

「あ、あれが・・・・・・私が求めたものだったのか・・・・・・私は・・・・・・」

 

『がああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

ティキが放ったビームがあたり一面に攻撃をして全員が回避をする。ゼットも立ちあがりディバインウェポンを見ていた。

 

「あ、あれが・・・・・・」

 

『あんなのが神の力であってたまるかです!!』

 

すると光線がディバインウェポンに当たりサンジェルマン達はいったい何かと見ているとほかのウルトラ戦士たちが駆けつける。

 

ゼロ以外の右手にはウルトラコンバーターが装備されておりこれにより三分以上活動をすることができるようになった。

 

『これが強大なエネルギーの正体・・・・・・』

 

『みんな気を付けろ!!』

 

ディバインウェポンはウルトラ戦士たちに気づいて攻撃をしてきた。

 

『ふうううう!!』

 

『シュワ!』

 

エースとマックスはバーチカルギロチンとマクシウムソードをディバインウェポンに放つが両手でバーチカルギロチンたちをふさぐとメビウスとゼロが接近をしてメビュームブレードとゼロツインソードを構えて切りつけてダメージを与えるが次の瞬間傷が再生をしたので驚いている。

 

『何!?』

 

『傷が再生をした!?』

 

二人のウルトラマンは驚いているとディバインウェポンの剛腕が二人のウルトラマンを吹き飛ばす。

 

『どあ!!』

 

『が!!』

 

『ゼロ!メビウス!』

 

コスモスはコロナモードに変わっており胸部にエネルギーをためて球体を作りプロミネンスボールを放ってジャックもスぺシウム光線を放つがディバインウェポンは二つの攻撃を受けてもダメージを受けている様子はなく口部にエネルギーがたまっているのを見る。

 

『まずい!!あれを地上に放ったら大変なことになる!!』

 

するとジャックとエースの横を何かが通っていき一体誰だと見ているとゼットがベータスマッシュへと変わり右手にエネルギーをためている。

 

『「ゼスティウムアッパー!!」』

 

ゼスティウムアッパーでディバインウェポンが放とうとした方角を変えてディバインウェポンの口からビームが放たれて上空にあった人工衛星を吹き飛ばすほどの威力だったので調とゼットは安心をしているとゼロが叫ぶ。

 

『お前らさけろ!!』

 

『「が!!」』

 

ディバインウェポンの剛腕を受けてゼットは吹き飛ばされて調の姿に戻ってしまう。

 

『調ちゃん!!』

 

『調!!あの野郎!!』

 

ゼロ達は調を吹き飛ばしたディバインウェポンを見ていると魔法陣を使い響がアダムのところへと行こうとしていた。

 

『ゼロ!!彼女を援護をする!!』

 

『何!?』

 

ゼロも響が移動をしているのを見て調を殴ったディバインウェポンを任せるためにアダムが投げ飛ばしたシルクハットに対してゼロスラッガーを放ちはじかせるとジャックはウルトラショット、エースはタイマーショットをアダムに命中させる。

 

「ぐあ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「アダムを困らせるなあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ティキは響を殴りかかるが彼女はバンカーを使い激突をするとディバインウェポンの方の右手に罅が入り粉砕される。

 

「飛び込んでおいで!神の力を手放して!!」

 

「アダム大好きいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

ティキが飛びだしてドリル状にした拳でティキの体を半分に壊した。するとディバインウェポンの体が光りだして全員が見ていると本来だったら響の方へと入る予定だった神の力・・・・・・それが通り過ごしてある一人のところへと行く。

 

「うぐぐ・・・・・・な、何・・・・・」

 

『この力は!?』

 

「し、調!?」

 

「くるなあああああああああああああああああああああ!!」

 

切歌は調に近づこうとしたが突然として衝撃波を放ち彼女を吹き飛ばして調自身も何が起こっているのかわかっていない状態だ。

 

『おいおいなんだよあれ・・・・・・』

 

『調ちゃんの体に先ほどのエネルギーが流されている!?』

 

「うううううああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

すると調自身が光りだして一体何かと見ていると調にギアが装着されて行くがその姿は金色のギアへと変換をしていきゼロ自身はその姿を見たことがあったので驚いている。

 

『ウルトラマン・・・・・・ノア!?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ば、馬鹿な!!なんだあの力は!!」

 

「アダム・ヴァイスハウプト・・・・・・お前を断罪する・・・」

 

彼女は目を開けると金色の目となっておりそのまま接近をしてアダムのお腹を思いっきり殴り吹きとばす。

 

「が!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま高速移動をして背後にまわり背中の部分にアッパーをして上空へ吹き飛ばしてからさらに移動をして左手にえめるぎーをためてアダムのお腹に一撃を与えるノア・インフェルノで吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

ほかのメンバーも集まり調の姿がいつもと違うのに驚いている。

 

「あれはいったい!!」

 

「調さんに神の力が・・・・・・」

 

「調・・・・・・」

 

調は着地をしてアダムの方を見ていた。ウルトラ戦士たちも調を見ているがいつもと雰囲気が違う調に嫌な予感がしていた。

 

「お、おのれ・・・・・・下等な人間ごときに!!」

 

「アダム・ヴァイスハウプト・・・・・お前は創造主に作られし人のプロトタイプと呼ばれるもの・・・・・・だが完全すぎるからこそお前は捨てられた違うか?」

 

「あぁそのとおりだよ。僕は完全な存在!!だからこそ復讐をすることで僕は!!」

 

「愚かだな・・・・・・だからこそお前は捨てられたのだからな・・・・・・人間は確かに不完全な存在だ。だがそれでも彼らはこうして手を取りあうことができ敵である彼女とつながろうとしているのだからな・・・・・・」

 

「下らんね・・・・・・そんなものがどうしたというんだ!!」

 

シルクハットを調に放つが彼女は右手に光のエネルギーソードを生成をして彼が放ったシルクハットを切り裂いた。

 

「仲間を信じないお前に未来はない・・・・・・これで終わらせよう」

 

彼女は右手を前に出すと強烈な冷気を放った。アダムは黄金の錬金術を使い対抗をして放った。だが調が放つ冷気はアダムが作った強烈な黄金の錬金術を凍らせていき彼自身の体を凍らせていく。

 

「ば、馬鹿な・・・・・・こ、この僕が!!僕があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アダムの体は凍り付いて調自身はそれをじーっと見てから歩いていき右手にエネルギーをためて凍り付いたアダムを殴る。

 

「アダム・ヴァイスハウプトを・・・・・・一撃で・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調は辺りを見てから指を鳴らすとディバインウェポン達が暴れていた箇所などが治っていきまるで戦いがなかったのように綺麗になっていた。

 

「あーれー?」

 

「これはどういうワケダ?」

 

「あーそのー終わったわよ何もかも」

 

「「はぁ!?」」

 

カリオストロとプレラーティはせっかく作ったのにと思いながら調は見ていたが・・・・・・突然として彼女はギアが解除されて倒れようとしたので変身を解除をしたムサシが抱える。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「大丈夫だな調は」

 

「寝ているだけだからね」

 

そういって彼らは調を連れて帰ろうとしたが黒服を着た人物たちが彼らを囲むように立っていた。

 

「・・・・・・なんだてめぇら」

 

「悪いがその子を渡してもらおうか?」

 

「この子をどうするつもりですか!!」

 

「お前たちに答えるものはない。さぁ渡してもらおう」

 

黒服の人たちは銃をつきつけてきたのでウルトラ戦士たちはどうしようかと考えていると調が目を開けて起き上がる。

 

「調!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は右手を上げると雷鳴が振ってきて彼らの銃に当たり銃を破壊する。彼女はそのまま起き上がると彼らの前に行く。

 

「去れ!私もこれ以上は手加減ができない・・・・・・」

 

「ぐ!!覚えていろ!!」

 

そういって黒服の人たちは撤退をしていき調は再び彼女達の方を見ていた。

 

「し、調?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女達はそのまま魔法陣を使いその場を立ち去った。なぜ調に神の力が入ったのか・・・・・・そして調のあの姿は一体・・・・・・




次回 調の中に入った神の力、それはいったい何者なのか?目を覚ました彼女は説明をする。

次回「神の力の正体」


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神の力の正体

前回の話、儀式を始めたサンジェルマン、だがそれは要石によって失敗に終わり切歌と響がサンジェルマンと交戦をしてイグナイトモジュールを使った攻撃でサンジェルマンと相打ちという状態で終わり手を取りあおうとしたときにアダムが現れて儀式が成功をしてティキは口からビームを放つがゼットが彼女達の前に現れて祖のビームの直撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

ほかのウルトラ戦士たちも駆けつけてディバインウェポンと戦うがその強大な力に苦戦をするが響がティキを撃破したときに残されていたディバインウェポンはなんと調の中に入っていき彼女は金色のノアのような姿をとりアダムを圧倒をして撃破した。


ウルトラ戦士たちが過ごす屋敷、現在目は金色となっている調・・・・・・彼女はお茶を飲みながらふぅといいながら置いてからレイトが声をかける。

 

「えっとあんたは一体何者だ?」

 

「・・・・・・ゼロ、君とは何度かあっているのだが・・・・・・まぁあの時はネクサスの姿だったりしているからね」

 

「やはりノアなのか?」

 

「・・・・・・・・・半分正解と言った方がいいね」

 

「半分?」

 

「そう、なぜ私がこの世界に神の力としていたのか説明をしないといけない・・・・・・まず私がこの世界にいるのも・・・・・・まず話を始めるにはノア・ザ・ファイナルを使ったところから始まるね。」

 

「確かそれは私達の時空に現れたダークザギとの戦いですね」

 

「そうだウルトラマンジャック、あの時の戦いで私は全てのエネルギーと引き換えにダークザギを封印をしたのは良かった。だがそれは私自身のエネルギーも大幅に消耗をしてしまったのだ。だがそれは良かったのだが次元を超えてこの世界に私のエネルギーが落ちてしまってね・・・・・・いつのまにか神の力として次元の間をさまよっていたんだ・・・・・・」

 

「まさか彼女達の儀式であなたはこの世界へと」

 

「だがその時はまだ意識などは覚醒をしていなくてね・・・・・・あのような兵器となってしまったんだよ。」

 

「そうか、そして響ちゃんがディバインウェポンのシステムを破壊をした結果あなたは意識が覚醒をして調ちゃんの中に」

 

「おいゼット、タイガ達聞こえているか?」

 

「すまない、彼らの意識は奥深くにいる。どうやら私が入った影響かわからないが・・・・・・」

 

ノアは調の体のまま謝ってしまい調自身の意識もおそらく一緒に奥深くにいっているのを伝えるとまじかよとレイト達が話をしている中、SONGではサンジェルマンたちを逮捕をしてSONG管理化に置くことになりキャロルはプレラーティとにらみ合いをしていた。

 

「久しぶりだな」

 

「あぁ私のチフォージュシャトーをぶち壊してくれたワケダ!!」

 

「あれは俺のだろうが!!」

 

「そんなわけないだろうが!!」

 

キャロルとプレラーティが喧嘩をしているのを二人はため息をつきながら見ており響達も同じように苦笑いをしていると弦十郎は八紘と話をしていた。

 

『そうか・・・・・・鎌倉は無理やり動いたのだな?』

 

「あぁだが神の力を宿った調君に吹き飛ばされてな」

 

『しかし神の力が・・・・・・彼女に宿るなんてな・・・・・・俺も思ってもいなかったよ。』

 

「あぁしかもあの強大な力で戦いの後をまるでなかったかのようにしたのだからな・・・・・・」

 

弦十郎はそういいながら調がアダムを圧倒をして強烈な冷気を放ち凍らせて粉々に砕いた後に手をあげるとまるで戦闘がなかったかのように街が修復されたのだからである。一方で調は暗闇の中起き上がる。

 

「ここは?」

 

『調、目を覚ましたのでありますな?』

 

「ゼットさんにタイガ、フーマ、タイタスさん」

 

『ったくここはどこだよ』

 

『確か・・・・・・ディバインウェポンと戦ったところは覚えているのですが・・・・・・』

 

「それは私が入ったからだよ」

 

『え?』

 

『な!?』

 

そこにいたのは調だった。だが彼女はふふと笑うと光だしてウルトラマンノアへと姿を変える。

 

『あなたはウルトラマンノア!!』

 

『旦那知っているのか?』

 

『あぁ伝説のウルトラマンといわれていたが・・・・・・なぜあなたが』

 

『それは私が彼女の中に入ってしまったからであろうな。響ちゃんがディバインウェポンを破壊をした後光となった後私の意識は回復をしてウルトラマンと人間と絆を持っている君に憑依をした結果こうなってしまったんだ。』

 

『ってことは今調や俺達がいるのは』

 

『おそらく私の強い力が君達を中へと入れてしまったんだ大丈夫だ。ここにきたの君に返すために来たんだよ、といっても私もこの中に過ごすことになるが・・・・・・』

 

『『『『えええええええええええええええええええええええ!!』』』』

 

全員が叫んで調自身もまたウルトラマンが中に入るんだと思いながら見ていたがノアは胸部のエナジーコアに触れてから彼女に向けて放つと左手にゼロがしているようなブレスレットが装備された。

 

「これってウルティメイトブレス?」

 

『それに近いがノアブレスレットだ。私の力を使いたいときはそれを使えば君が装備をしていたノアギアという形態を生成をすることも可能だ。ゼロと同じくウルティメイトイージスも生成をすることができる。君が普段使っているウルトラニューフュージョンブレスやゼットライザーなどもこの中に収納をしている。私になりたい時はブレスレットを掲げるといい』

 

「はぁありがとうございますノアさん」

 

調はお礼を言うがウルトラマンがまた中に増えたんだと思いながら光がさしてきた。ノアは指であっちへ歩くといいさといい彼女は歩いていくと意識が覚醒をして目を開ける。

 

「調?」

 

「ゼロ兄さん?なんか顔が近いけど」

 

「わ、悪い・・・・・・」

 

「大丈夫か調、ノアが出てきたときは驚いているが・・・・・・」

 

「大丈夫だよ。」

 

「ん?」

 

レイトは調の左手についているのを見て驚いている。なにせつけているのは自分と同じウルティメイトブレスのようなものだから。

 

「おい調、このブレスレットは一体・・・・・・」

 

「ノアブレスレット、ノアさんがゼロ兄さんと同じウルティメイトブレスみたいに作ったものだって言っていたよ。ウルティメイトイージスも生成ができるって言っていたから」

 

「・・・・・・まじかよ」

 

『俺も正直言って驚いていますが・・・・・・これで俺も時空を超えることができますぞ!!』

 

ゼットは喜びながら言うのでレイトは舌打ちをしているが調はノアブレスレットを光らせてシュルシャガナが纏われてからウルティメイトイージスが装着される。

 

「わーいゼロ兄さんとお揃いだ!!」

 

「お、おうそうだな!!」

 

調の笑顔でそう言われたのでレイト自身も頬を緩んでしまいカイト、ミライは睨んでいる中コスモスはムサシに話しかける。

 

『ムサシ、今すぐにゼロを殴りたいのは私だけか?』

 

「落ち着いてコスモス!!」

 

中でコスモスがゼロ事レイトの緩んだ顔を見て殴りかかろうとしていたので落ち着かせるように言っている中イージスを元のブレスレットに装着をして調自身は改めて声をかける。

 

「ノアさん、力をお借りします」

 

ブレスレットのランプが光ってこちらこそというかのように光ったのであった。




次回 調はノアブレスレットの力を試すためにイージスを装着をして別次元に移動をしようかなと考えてウルトラマンゼットに変身をしてイージスを装着をして別次元の方へと向かった。

そして彼女が向かった場所では何かの兵器が暴走をしているので対処をしようとする。

次回「別次元へ」

ウルトラマンノア かつてダークザギに対してノア・ザ・ファイナルを使った際にエネルギーが分散をしてしまい大きな力を持ったエネルギーがシンフォギア世界に迷い込んでエネルギーを回復をしていたところサンジェルマンの儀式で神の力として召喚、当初は意識などもなくティキのディバインウェポンとして地上に降りたつが響の攻撃でティキが大破をしたことで意識などが覚醒をして調の中へと入り彼女に自身の力を元にしたノアギア生成をする。

ノアギア シュルシャガナとは別の力になっておりノアの力を調が使える感じである。高速移動を始め次元を超える能力、発火能力、絶対零度、雷を放つ相手を消滅させたり偽物を暴いたりとノアの力を最大限に使うことができる。

さらにネクサス時代の技も使用可能でメタフィールドも張ることが可能となっている。調はこれにより状況でシュルシャガナかノアギアを選択することが可能となった。

ノアブレスレット ゼロが装備をしているウルティメイトブレスのノアバージョン、形などはウルティメイトブレスと同等でそれが光りだしてウルティメイトイージスを生成をすることが可能だがノアの力が入っているためゼロのウルティメイトイージスよりも堅く生成されている。これを装着をすることで調自身が時空移動をすることが可能でありノアのエネルギーが回復をしているってこともあり次元移動を軽々にできるようになった。

ファイナルウルティメイトゼロも使用可能でこれによりゼロギアを使用した際にウルティメイトイージスが使用可能になった。


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別次元へ

前回の話 調の中に入った神の力・・・・・・それはダークザギとの戦いでノア・ザ・ファイナルを使った影響でノア自身のエネルギーの塊だったのだ。それが覚醒をして調の中へと入りこんでしまったのである。

調自身は驚きながらもノアからノアブレスレットを授かる。


屋敷の中にあるシュミレーション室。調はゼットに変身をして彼女の左手に装備されているブレスレットが光りだして外に実体化、それがゼットに装着される。

 

『これが師匠と同じウルティメイトイージス・・・・・・くううううウルトラ痺れるぜってうわわわわわ』

 

ゼットは後ろの方へとこけたので驚いている中ゼロがウルティメイトイージスを装着をして現れる。

 

『ったくしっかりしやがれ!!』

 

『す、すみません・・・・・・なにせこれ重たいですね・・・・・・』

 

『当たり前だろうがウルティメイトイージスは鎧みたいなものだからな、その分ウルティメイトソードなどの切れ味は抜群だ。まずはお前にはこれの重さに耐えてもらうしかねーな』

 

『お、オッス・・・・・・そういえば調は重たくなかったのですか?』

 

「全然重くなかったよ」

 

『ウルトラショック』

 

ゼットは落ち込んでいる中ゼロはウルティメイトソードを構えてきたのでゼット自身も右手のウルティメイトソードを構えて突撃をする。ウルティメイトソード同士が激突をしてゼットは左手で攻撃をするがゼロは後ろへと下がりゼットはウルティメイトソードにエネルギーを込める。

 

『「ウルティメイトソードブレイク!」』

 

『ジェア!』

 

ゼロも同じようにウルティメイトソードにエネルギーを込めて放ち相殺をする。ミライとカイトは模擬戦を見ながらゼット達の方を見ている。

 

「まさかウルトラマンノアだったんだね」

 

「あぁそれには驚いているが、ネクサスがいたからノアがもう一人いる感じになるのか?」

 

「そうなるね。けれどなんだろう・・・・・・彼も狙っている感じがするのは気のせいかな?」

 

「奇遇だな俺もだ」

 

一方で模擬戦をする二人だったが調は突然として頭を抑えたのでゼットは集中を乱してしまう。

 

『調!?どうしたのでありますか!?』

 

『おいどうしたゼット』

 

『調が頭を抑えているんです』

 

『何?』

 

調は頭を抑えているのをタイガ達が見ていたがノア自身はまさかな次元を超えて何かを見たのかなと思い調に近づいていく。彼は調の頭に手を乗せると彼女が見ているビジョンを見ていた。

 

『どこかの世界で兵器が暴走をして二人の少女たちが助けを求めている。おそらく調が何かを感じたかもしれないな』

 

「ゼットさんいかなきゃ!!」

 

『だがどうやって!?』

 

「ウルティメイトイージスの力を使う。ゼットさん行こう!!」

 

『おう!!』

 

ゼットはそのまま慣れていないまま次元移動をしようとしたのでゼロは止めようとしたがウルティメイトソードで次元を切りゼットはそのまま飛んで行く。

 

『ったく!!仕方がねーな!!』

 

そういってゼロもゼットと同じく次元を通り追いかけていく。カイトとミライは二人で見てから郷たちに報告をするためにその場へと向かう。

 

別次元、一つの兵器が暴走をしていた・・・・・・その名もドゥームズデイと呼ばれる大量殺戮兵器で複数の聖遺物が人為的に組み合わった兵器だ。

 

「先生!!」

 

「先生!!」

 

「二人とも離れていろ・・・・・・(なんて力をしている・・・・・・これを破壊しなければ大変なことになる!!)」

 

先生と呼ばれている人物風鳴 弦十郎はドゥームズデイの攻撃を見ながら回避をしている。

 

「どうするのよ弦十郎ちゃん、このままじゃ」

 

「わかっているが・・・・・・」

 

ドゥームズデイは人を殺そうと動いて翼とクリスは攻撃をしようとした時に時空を超えて光が発生をしてドゥームズデイに当たり全員が何かと見ていると光が収まりウルティメイトゼットが現れたウルティメイトイージスが分離をされてカラータイマーの中へと入っていき調のブレスレットへと変わり調はブレスレットが変わりウルトラニュージェネレーションブレスへと変わったのでスイッチを押す。

 

『今こそ一つになる時!ゼットに力を!ゼットファイズフュージョン!!』

 

ゼットの姿が光りだしてゼットファイズフュージョン形態へと変わりドゥームズデイはゼットにターゲットを変えてレーザーを放ってきたがゼットは動いてレーザーを交わすと調は左手のブレスを動かしてウルトラ戦士の顔を止めてスタップをする。

 

『ウルトラマンオーブの力よ!ストビュームバースト!』

 

『シュワ!』

 

オーブバーンマイトの幻影が合体をしてストビュームバーストをドゥームズデイに放つ、さらにブレスをまわしてほかのウルトラ戦士に変えてスタップをする。

 

『ウルトラマンパワードの力よ!メガスぺシウム光線!』

 

『ヘア!』

 

パワードの幻影が合体をしてメガスぺシウム光線がドゥームズデイのボディに命中をしてダメージを与えている。

 

「つ、つえー・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「なんという力なのよ」

 

『ゼット力なら私に任せろ!!』

 

『え!?わかりました!!』

 

【サモン!】

 

「力の賢者タイタス!バディ―ゴー!!」

 

【ウルトラマンタイタス!】

 

ゼットが光りだしてウルトラマンタイタスへと姿を変えるとドゥームズデイが放ったアームをつかんでそのまま引きちぎる。ドゥームズデイは驚きながらも攻撃をしようとしたがタイタスが消えてダメージを受けていた。

 

【ウルトラマンフーマ!!】

 

『へ!!お前じゃ俺について来れないぜ!!デア!!』

 

フーマは素早く動いてドゥームズデイに攻撃をしていきドゥームズデイのボディを次々に傷ついていく。

 

「なんて強さなんだよ・・・・・・」

 

「あのドゥームズデイが手を出せないなんて」

 

そしてフーマの姿が光りだしてタイガの姿へとなる。さらにタイガ自身も光りだしてフォトンアースの姿になる。

 

【ウルトラマンタイガ!フォトンアース!】

 

「これで終わりにしようタイガ!!」

 

『おう!!』

 

タイガは大気中の光エネルギーを体内に吸収をして必殺技を構える。

 

『オーラムストリウム!!』

 

オーラムストリウムがドゥームズデイのボディに命中をしてドゥームズデイはそのまま後ろの方へと倒れて爆発を起こした。

 

「すげーすげーよ!!」

 

「あぁ・・・・・・なんという力をしているんだあの光の巨人は」

 

タイガは人々が無事だったのを確認をしているとウルティメイトゼロが着地をする。彼は辺りを見ながらどうやら済んだようだなと思い声をかける・

 

『終わったみたいだな?』

 

『あぁ!!』

 

ゼロはそのまま次元を開けてタイガと共に飛んで行き二人は次元を超えて去っていった。

 

翼とクリスは飛んで行った二体の巨人を見ながらまた会えるのだろうかと思いながら弦十郎と了子は見ながら空を見ていた。

 

『ったくいきなり行くなんてよ何を考えているんだ調とゼット!!』

 

『すみなせん師匠』

 

「ごめんなさい」

 

『まぁいいじゃんゼロ、こうして人を救うことができたんだからよ』

 

『まぁそうだな』

 

タイガの言葉を聞いてゼロはまぁしゃーないかと思い二人の戦士は屋敷近くに着地をする。変身を解除をしてレイトと調に戻り屋敷へと入る。

 

一方で鎌倉の方では巨人の解析を進めていた。石像の巨人を動かすには膨大な光エネルギーが必要だといわれているため訃堂は両手を組みながら用意をしたエネルギーを照射をしていた。

 

「駄目ですねエネルギー率20パーセントしか行きません」

 

「やはりだめか・・・・・・死体を使ってみたが・・・・・・簡単には行かないか・・・・・・」

 

訃堂はそういいながらやはり光エネルギーを集めるにはウルトラマンを使うしかないかと・・・・・・

 

「いや待てよ確かウェルという男が使っていた装置があったな。」

 

「はい確か光エネルギーを吸収をする装置でしたね」

 

「なら怪獣を呼びだす電波を使いウルトラ戦士が出たところをエネルギー吸収装置を使うのはどうじゃ?」

 

全員が首を縦に振り計画をうつしていく。




次回 怪獣をおびき寄せる装置を使い地下から怪獣ゴメスが出現をした。SONGは怪獣を倒す為に出動をしようとしたが上から出動を禁止命令を受けてしまう。さらにタッコングやキングゲスラまでも出現をして調はゼットに変身をして立ち向かう。

次回「怪獣総襲撃!?」


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怪獣総襲撃!

ゼット『どうもゼットです!!前回の話ウルティメイトゼットになりなんとか訓練をしようとしたのですが突然として調が頭を抑えて別次元へ移動をすることになりました。そこにいたのはなんか気持ちが悪い変なものが暴れていたので攻撃をして倒しました。そういえばあの青い髪に銀色の髪をした子はどこかでみたような・・・・・・気のせいでありますな!!ではどうぞ!!』


ある山の中、装置を使って何かの準備をする科学者たちその中に風鳴訃堂の姿もあり彼自身は両手を組みながらその様子を見ていると一人の科学者が近づいてきた。

 

「お待たせしました。装置取りつけ完了をしました。」

 

「では始めるがいい」

 

「は!!」

 

科学者はスイッチを押して何かの電波を出していると地面がごごごと揺れて中から怪獣ゴメスが現れた。

 

ゴメスが出現をしたことを知ったSONGでは出動をするのを待っていると八紘が通信で現れる。

 

『SONGは怪獣出動は禁止だ』

 

「な!?」

 

「何言ってやがるんだ!!」

 

『・・・・・・これは国連からの命令だ。実際には鎌倉が動いた可能性が高い』

 

「やはりか・・・・・・」

 

映像ではさらにゴメス以外にもタッコング、キングゲスラが現れて暴れていると光が発生をしてウルトラマンゼットアルファエッジが到着をして三体の怪獣を止めるために戦いを挑む。

 

さて場所は変わりタッコング、キングゲスラ、ゴメスの三体が現れたのをしり調はゼットに変身をして構えている。

 

『こいつら何かで興奮をしている状態であります!!』

 

「なんかそれも厄介だけど・・・・・・」

 

タッコングが突進をしてゼットは吹き飛ばされるが態勢を立て直して攻撃をしようとしたがゴメスが彼を捕まえてキングゲスラはベノムショットを放ちゼットはダメージを受けてしまう。

 

『なんて力だ!!』

 

「だったら!!」

 

【ウルトラマンゼットベータスマッシュ!!】

 

『ジュワ!!』

 

ベータスマッシュへと変わりゴメスを投げ飛ばして三体に命中をする。タッコングは口から火炎放射を放ってきたがゼットは腕ではじかせるとタッコングに電撃のロープで絡ませるとそのままハンマー投げのようにして投げ飛ばして二体に命中させるとエネルギーをためてから十字に手を組む。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

チャージをしたゼスティウム光線を三体の怪獣たちに放ったが突然としてゼスティウム光線が消滅をしたのでゼットは一体何かと思っているが怪獣たちが突撃をしてきてゼットは攻撃を受けてしまう。

 

一方で科学者たちは先ほど放ったゼスティウム光線を吸収をしているとエネルギー量がパンパンになっているので驚いている。

 

「す、すごいエネルギー量です!!」

 

「ほほーう流石ウルトラマンってところか」

 

訃堂は光エネルギーを吸収をしたことでゼットはガンマフューチャーへと姿を変えて頭部にエネルギーを込める。

 

『「ゼスティウムドライブ!!」』

 

放った鞭が三体の怪獣たちに当たることがなくゼット自身は膝をついてしまう。カラータイマーが赤く点滅をしておりこのままではいけないと構え直す。

 

一方でゼスティウムドライブも吸収をしたことでさらにエネルギー量がパンパンへとなっていきこれ以上は不利だなと判断をして訃堂たちは撤退をする。

 

ゼットは三体の怪獣たちの攻撃を受けて不利な状態であった。現在ほかのウルトラ戦士たちもほかの場所を当たっておりゼット自身は苦戦をしていた。

 

『く!!どうしたらいいんだ!!』

 

『調・・・・・・私に変わるんだ』

 

「わかった。ノアアアアアアアアアアアアア!!」

 

左手のノアブレスレットが光りだしてゼット自身が光りだして怪獣たちは吹き飛ばされるとウルトラマンノアが現れる。

 

ノアは三体の怪獣たちは無理やり暴れているだけと判断をして両手に光エネルギーを集めてそれを三体の怪獣に放った。

 

『ノア・ウェーブ』

 

ノアの両手から放たれたノア・ウェーブは怪獣たちに当たると先ほどまで暴れていた怪獣たちが大人しくなりそれぞれ地下に潜ったりして去っていった。ノアは辺りを見てから空に向かって飛んで行く。

 

『シュワ!!』

 

ノアが立ち去っていき怪獣たちが消えたことで戦いは終わった。SONGではゼットの光線が怪獣たちに当たることなく消えたことに気づいていた。

 

「ゼットの光線がなぜ消えたのか・・・・・・」

 

「おそらくだが奴が光線を放った後何かに吸収された可能性があるだろうなっておい!!いつまで俺をだきしめているんだ!!離れろ!!」

 

「いいじゃんキャロルちゃーん」

 

キャロルは響に抱きしめられながら来たので台詞はかっこよいのだが格好が響に抱きしめられながらなので何か微妙な感じになっていた。

 

一方でゼットの光線を吸収をして光エネルギーを回収をすることに成功をした訃堂はさっそく奪った光エネルギーを使い石像に向かって光エネルギーを照射をする。そして石像が光りだして石像状態が解除されてティガダークが現れる。

 

「ほーうついに復活をしたみたいだな・・・・・・」

 

だがティガダークはそのまま倒れてしまったので訃堂は何事かと見ていると研究者たちは調べていた。

 

「わかりました!!確かに光エネルギーで巨人は復活をさせることができましたが石像なので空っぽなんですよ」

 

「なるほどの・・・・・・空っぽならわしが自ら巨人になるしかないわ!!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

訃堂は叫ぶとティガダークの方へと走っていきそのまま二人は激突をして光だすと研究員たちは吹き飛ばされたりする。

 

「どあ!!」

 

「ぐあ!!」

 

「が!!」

 

そして研究員が見たものは目が白から赤くなっていくティガダークの姿であった。

 

『ついに・・・ついに手に入れたぞ!!ウルトラの力を!!はっはっはっはっはっは!!』

 

するとティガダークは両手を前でクロスをするとそれを開いてL字に構えると黒い光線が放たれて研究所を壊し始めたのだ!!研究員たちは逃げ惑うがティガダークはハンドスラッシュを放ち次々に研究員たちを殺していきそのまま訃堂の姿へと戻る。

 

「ウルトラマンの力を手に入れたわしに・・・・・・敵うやつはいない・・・・・・だが念のために動くとしよう。シェム・ハの力もわしは手に入れることに!!ふふふふははははははっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

訃堂は笑いながらその場を去っていく。彼はウルトラマンティガダークの力を自らの物にして研究員たちを殺害をしてその場を後にする。

 

果たして彼に立ち向かう戦士は調なのか?それとも別の戦士たちなのか!?




次回 調は休んでいた。ゴメス達との戦いでゼットの光線が突然として消滅をしたのでいったいどういうことなのかと一方でゾフィーと連絡をしていた郷たち全員が映像を見て光線がどこかに吸収されているのを確認をする。

一方でSONGの方では研究所が爆発した場所に現場検証をしていた。

次回「ゾフィーたちの決断」

『・・・・・・我々も決断をしないと行けないかもしれないな』


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ゾフィーたちの決断

ゼロ『ようウルトラマンゼロだ!!前回ゴメス、タッコング、キングゲスラが出現をしていたが俺たちの方も突然として怪獣が出ていたのでそれの対処をしていたんだ。だがなぜ怪獣たちが一斉に暴れだしたのか・・・・・・俺もそれは不明なことで困っているぜ・・・・・・いったい何が起ころうとしているんだ?』


SONGは爆発をした研究所へとやってきていた。弦十郎は現場の方へとやってきており生き残っているひとはいないかと思い、なぜ爆発をしたのかと見ているとほかのメンバーがやってくる。

 

「駄目ね、生きている人もいないしけれどどうして爆発が?」

 

「わからねーな、いずれにしても襲われた後もなかったからな・・・・・・アルカノイズの仕業じゃないだろうぜ?」

 

「あぁ、だがまるで暴走をしたかのような感じだな・・・・・・」

 

三人はそう見ていると弦十郎は残骸の機械を見つけるとマリアは知っているかのように驚いている。

 

「これってウェルが使用をしていた光エネルギー吸収装置じゃない」

 

「エネルギー吸収装置?」

 

「そうウェルがゼットの光線を吸収をすることでネフィリムを覚醒をさせたのよ。まさか残っていたなんて思ってもいなかったわ」

 

「間違いないのか?」

 

「えぇ間違いないわ。これは光エネルギー吸収装置なのだから」

 

「だがなぜこの研究所にその装置があるのだ?何かをしていたとはいえ・・・・・・いったい・・・・・・」

 

全員が考えている中調は治療カプセルの中にいた。三体の怪獣たちの戦いでダメージを受けたので彼女は裸になり治療カプセルの中に入っていた。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

男子たちは調が気にせずに脱いだのでカイト、ミライ、レイトは顔を赤くしており郷と北斗、ムサシは苦笑いをしながら見ている。

 

「やれやれ調にも困ったものだな」

 

「ですね。いきなり脱いで治療カプセルの中に入ったのですから」

 

「ゼロ達が顔を真っ赤にしてますよ(笑)」

 

「う、うるせ!!」

 

「・・・・・・調の裸調の裸調の裸・・・・・・ぐふ!!」

 

「マックス!!しっかりするんだ!!」

 

『えっと何かすごいことになっているね?』

 

ゾフィーは隊長室で苦笑いをしながらヒカリやウルトラマン、セブンと共に見ており現在郷が操作をしてゼットが戦った三体の怪獣たちの映像を見せている。

 

ベータスマッシュのゼットがゼスティウム光線を放ったが三体の怪獣に当たる前に消滅をしたのでヒカリが何かに気づいた。

 

『そういうことか・・・・・・ゾフィー、おそらくゼットの光線はどこかに吸収されたで間違いない』

 

『それは本当か?』

 

『あぁ、そのあとに放たれたゼスティウムドライブも当たらないってことはおそらく光線を吸収をする装置を使いゼットの光エネルギーを吸収をした可能性が高い。』

 

『調の様子は?』

 

「治療カプセルの中に入っていますがやはり兄さんたちの言う通り光エネルギーがいつも以上に消耗をしていますね」

 

『狙いは我々の光エネルギーか・・・・・・だが何のために?』

 

「いずれにしても調査をする必要があります」

 

『そうだな・・・・・だが念のために警戒はしておいてくれ』

 

そういって通信を切りゾフィーはふぅといいながら両手を組んでいるとウルトラマンが紅茶を持ってきた。彼は受け取るセブンが話しかける。

 

『それでゾフィーどうする気だ?』

 

『・・・・・・まだ決めるわけにはいかないよ・・・・・・ヒカリ』

 

『すでに解析は終わっている。お前の言う通りだゾフィー・・・・・・ゼスティウム光線やゼスティウムドライブは吸収されたで間違いない』

 

『・・・・・・やはりそうか、私達の光エネルギーを使い何かに利用をするために・・・・・・か・・・・・・』

 

『『!!』』

 

ウルトラマンとセブンはゾフィーの言葉を聞いてウルトラマンの光エネルギーを利用をすることは前にダイナやティガから聞いたことがあったのでそれを調自身の光エネルギーを利用されたことだ。

 

『・・・・・・どうする気だゾフィー、現在あの地球にはグア軍団の残党がいる。それを考えると撤退をしないほうがいいが・・・・・・』

 

『それに関してはわかっている。だが私もこれ以上我慢をするのは限界かもしれないな・・・・・・』

 

三人はゾフィーからあふれ出ているのを感じてこれはまずい状態だなと思い調の声を聞かせたほうがいいじゃないかなと思い通信をすると丁度調が治療カプセルから出ていたのかタオルを巻いた状態だった。

 

『『『『ぶ!!』』』』

 

「どうしたの?」

 

『あ、いや何でもないよ・・・・・・ゾフィー?』

 

『我が娘よ・・・・・・成長をしたな・・・・・・お父さんは・・・・・・お父さんはお前のような娘をもって幸せだったぞ』

 

『『『ぞ、ゾフィいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?』』』

 

ゾフィーが笑顔のまま真っ白になったので三人は慌てて蘇生を開始をした。それから数分後ゾフィーは回復をして改めて調に声をかける。

 

『ごほん調、体の調子はどうかな?』

 

「今のところ問題ないよ?普通に体も悪くないし」

 

『そうか、だが光エネルギーを利用をされている可能性が高いからね気を付けてくれよ?』

 

「わかっているよゾフィー父さん、父さんたちも体に気を付けてね?」

 

『あぁわかっているさ』

 

そういって通信が切れてウルトラマンたちはゾフィーを見ていると彼のオーラが収まっており彼は笑顔で仕事にとりかかったのでホッとしている。

 

だが彼らも調の笑顔を見れたので仕事を頑張ることにした。一方で場所が変わりクリス、響、未来の三人は学校から帰ろうとしたが突然として三人は結界が張られてクリスはがんとぶつかってしまう。

 

「いって!!」

 

「何しているのクリスちゃん」

 

「あたしじゃねーよ!!壁があるんだよここに」

 

「そんなわけないじゃんっていた!!」

 

響自身もぶつかってしまいいったい何があるのと思っていると異次元が開いてヤプールが現れた。

 

『貴様達がシンフォギア装者か。お前達が持っているそれを渡してもらおうか!!』

 

「誰がお前なんかに渡すかよ!!」

 

『なら無理やり奪うだけだ!!いでよ!!バキシム!!ドラゴリー!!』

 

ヤプールが言うと次元からバキシム、ドラゴリーの二体が現れて二人はギアを纏おうとしたが結界の影響か纏うことができない。

 

「嘘だろ!?」

 

『無駄だ!!このヤプール結界では貴様達はシンフォギアを纏うことができないのだ!!さぁ諦めるといい!!』

 

ヤプールが結界を張ってる中、調は何かが張っているなと街へ出て思っているとジャグラーが現れた。

 

『よう調』

 

「べビクラ隊長は知っていますかこれ」

 

『あぁヤプールの奴の仕業だろうな、俺が一瞬だけ奴の空間に穴を開けてやる。お前はそこから突入をしろいいな?』

 

「わかりました」

 

調はゼットライザーを構えてジャグラーは蛇心剣を構えて一閃をして空間に一瞬だけの歪みが発生をして調はその中へと飛び込んでウルトラマンゼットガンマフューチャーへと変身をして襲い掛かろうとするバキシム、ドラゴリーに丸い球体を発生させた光弾を放ち二体にダメージを与える。

 

『何!?ウルトラマンがなぜここに!!』

 

ゼットは襲われているのが響とクリスと判明をしたので三人を守るためにバリアフィールドを発動させて自身はドラゴリーとバキシムの二体を見ている。

 

『えーいバキシム!ドラゴリー!そのウルトラマンを倒せ!!』

 

二体は咆哮をあげてゼットに突撃をする。ドラゴリーは口から光線を発射させてきたがゼットはガンマスルーを使いそれをバキシムにはじかせてドラゴリーが放った光線をバキシムに当てる。

 

ドラゴリーが慌てているのを見てゼットはカード状の光線を放ちダメージを与える。バキシムも起き上がり口から光線を放ったがゼットは上空へと飛びドラゴリーに命中をする。

 

するとドラゴリーは怒ったのかバキシムに突撃をしてラリアットを噛ました。そのまま上に乗りバキシムに攻撃をするがバキシムも最初の攻撃を受けていたので鼻からミサイルを発射させてダメージを与えると起き上がらせてお互いに殴りあっている。

 

『おい!ドラゴリー!バキシム!喧嘩をやめろ!!』

 

二体はヤプールの命令を聞かずにこの野郎!とかてめぇが先だろうが!と喧嘩をしていてゼット自身もいいのかなと思い調はノアブレスレットを光らせるとゼットの前にウルティメイトイージスが発生をしてそれをファイナルウルティメイトゼット形態を取り威力を考えて構えている。

 

そして短いチャージで構える。

 

『「ファイナルウルティメイトゼエエエエエエット!!」』

 

放たれたファイナルウルティメイトゼットが二体の超獣を貫通をしてそのままゼットの右手に戻り二体は爆発をする。

 

『おのれウルトラマンゼット!!覚えていろ!!』

 

そういって次元を通りヤプールは去っていき結界が解除されたのを見てゼットはバリアーを解除をしてその場を去っていく。

 

『ジュワ!』

 

「ゼットさんありがとう!!」

 

響は手を振りお礼を言い彼女達も帰ることにした。一方で海外では黒い肌をした女性は腕からガトリングを放ち研究所を襲っていた。

 

相手は攻撃をしようとしたがその前に手刀で切り裂かれて血だからけとなった。

 

「本当にここであっているのかよ?」

 

「さぁ私もわからないわよミラアルクちゃんにエルザちゃんも気を付けてね?」

 

「わかっているであります」

 

そういって背中のカバンと接続をして手が現れて彼らを襲いヴァネッサはあるものを手にする。

 

「大いなる闇の力・・・・・・か」

 

彼女は持っているのはギンガスパークみたいな感じだがそれとは違うものである、名前は『ダークスパーク』ダークルギエルが持っていたが最後の戦いで消滅をしたためだがいつのまにかこの世界で聖遺物として保管されていたのだ。

 

三人の目的はダークスパークを持ちだすことだった。彼女達は警備隊を倒してダークスパークを奪取に成功をする。

 

果たしてダークスパークがなぜこの世界にあるのか!?まさかダークルギエルが復活のするのか!?そんなわけないよねーーーーいやありえそうで怖い。

 

「なんかナレーションが壊れている気がするのは気のせいかしら?」

 

「気のせい」

 

「気のせいであります」

 

二人が言ったのでそれもそうかと気にしないことにしてダークスパークを持ちその場を立ち去った。




次回 ヤプールの攻撃から数日が経ち調は南極にいた。理由としてはSONGが謎の棺を見つけたことから始まった。だがそこに現れたのは冷凍怪獣ぺギラだった。

さらに棺までも暴れて装者たちはピンチになる。

次回「棺と冷凍怪獣」


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棺と冷凍怪獣

ノア『初めまして私はウルトラマンノアだ、前回ヤプールはシンフォギアのギアを狙い雪音クリスと立花響の二人にバキシムとドラゴリーをぶつけてきた。だが調はジャグラーの力を借りて中へと入りゼットに変身をして二体が喧嘩をさせるために攻撃をしたんだ。そして見事に二体は喧嘩を始めてゼットはファイナルウルティメイトゼットで決めて撃破をする。だが私達が知らないところでは進んでいることを私達は知らないのであった。』


ヤプールの襲撃を受けてから数日が経ち、SONGは南極の方へとやってきていた謎の棺が南極から出てきたと報告を受けて装者は出動をしているがその中に調はいなかった。

 

弦十郎自身が呼ばなかったこともあり彼女はやってきていないが実は調は南極の方へと来ていた。テレポーテーションを使い南極の方へとやってきていたのには理由があり彼女自身も気になることがあり来ていたのだが・・・・・・あまりの寒さに震えていたのだ。

 

『『『さ、寒い』』』

 

『そうか?私は全然寒くないが・・・・・・』

 

『私もだ』

 

タイタスとノアは中で言っている中調はウルトラアイを使い目を光らせて棺と呼ばれるものが海の中で浮いているのが確認ができた。すると突然として上空にビームが放たれて調は棺が動いたのを見て驚いている。

 

「今の棺って動くんだね」

 

『そうですなーーー』

 

『そんなわけないだろうが!!』

 

『ってみろ!!』

 

タイガの言葉を聞いて調たちは見ると冷凍怪獣ぺギラも現れて装者たちが戦っているのを見て調はゼットライザーを構えようとしたが誰かが見ている感じがしてトライガーショット改を構えて発砲をすると二人の人物が現れる。

 

「く!!」

 

「なんでばれたのでありますか!?」

 

「勘?」

 

「「勘!?」」

 

二人は驚いているが調は彼女たちを相手をしようとシュルシャガナを纏おうと思ったがぺギラを倒した方がいいと思い彼女達の相手はスルーをすることにした。

 

「っておい!!あたしたちはスルーかよ!!」

 

「まぁまぁミラアルク落ち着くであります」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

一方でぺギラと棺の相手に苦戦をする装者たち、クリスはミサイルなどを発射するがぺギラの羽がミサイルを変な方角へ飛ばして棺の方に命中をする。ぺギラは口から冷凍ガスを放ちシンフォギア装者たちはそのガスを受けて体が凍ってしまう。

 

ぺギラは彼女達にとどめを刺そうとしたが光が体当たりをしてぺギラを吹き飛ばした。ウルトラマンゼットアルファエッジが現れて調は凍らされているシンフォギア装者たちを見てゼットランスアローを構える。

 

「まずは」

 

『あぁ!!彼女達を溶かすぞ!!』

 

ボタンを押してからレバーを一回引いて構える。

 

『「ゼットランスファイヤー!!」』

 

炎を纏ったエッジを振り回して気温をあげて凍っていた彼女達を溶かせていきシンフォギア装者たちは動けるようになるとゼットはそのまま構え直してZ字を書いて投げ飛ばすとぺギラにZ字が命中をして爆散をする。だが棺の方はビームなどを発射をして来てゼットはゼットアイアスを張りガードをするが吹き飛ばされてしまう。

 

『なんて威力をしている!!』

 

「だったら!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローへと変わりべリアロクを持ち放たれる攻撃をはじかせていき左手にエネルギーをためて接近をして棺をアッパーで上空へ吹き飛ばすとシンフォギア装者たちはクリスにエネルギーを集中させるためにギアが解除された状態になりクリスは照準をしているが棺はゼットのアッパーを受けたがそのまま落下をしてきたのだ。

 

「クリス先輩まだですか!?」

 

「うるせ!!集中させやがれ!!」

 

ターゲットロックをしてクリスが放った一撃が棺に命中をして爆発をする。ゼット自身はそのまま空の方へと飛んで行きその場を去る。

 

「面白いことになりそうだな・・・・・・あの中にあるものはいったい何が起ころうとしているのかね・・・・・・」

 

ジャグラーは寒いなといいながら南極を後にしてSONGも後は国連の調査部隊に棺を任せて日本の方へと戻ることにした。

 

「さーてあたしたちもってどうしたエルザ?」

 

「ゼットさまかっこいいであります!!」

 

「は?」

 

エルザがハート目になっておりゼットさまーといっているのでミラアルクはエルザがゼットに惚れてしまったのかよと思いながら苦笑いをする。

 

「お前なーゼットと戦うかもしれないんだぞ?」

 

「ゼットさまと!?うーーーん」

 

「悩むのかよ!!」

 

エルザがガチで悩んでいたのでミラアルクははぁとため息をつきながら戻ることにした。

 

一方で屋敷の方へと戻った調はゼットライザーを出しながらメンテナンスの機械を使い調整をしていた。精密な機械を使い彼女はウルトラマンヒカリから学んだことを生かしており現在彼女はゼロが持っているライザーなどの調整も一緒に行っておりタイガスパークも同様である。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

伊達メガネを装備をして調整をしている調を見て中でタイガ達が話をしていた。

 

『すげーな調は』

 

『まぁヒカリ先生が助手としてほしいといっているぐらいでありますからな、調は俺のパートナーですけど』

 

『けど調って確かメビウスとかにも指導を受けてもらったんだろ?』

 

『えぇ俺も一緒にやっていましたからね。時には人間としてウルトラマンとして色々と学んでおりました。後はレオ師匠からも宇宙拳法を学んでいましたし後は80先生にウルトラ文字とか怪獣や宇宙人の特徴なども色々とですけど俺は頭がパンク寸前でしたけど』

 

ゼットは苦笑いをしながら言っている中調は伊達メガネを外してゼットライザーやライザーなどを取りだしてレイトに渡した。

 

「はいゼロ兄さん調整終わったよ?」

 

「サンキュー調、ゼロアイもついでにしてくれてありがとうよ」

 

「気にしないで科学者として役に立てるならいいけどね?」

 

「調、お前は科学者じゃないだろうがーーーー」

 

「そうだった」

 

てへと笑顔で言ったのでレイトは心の中で調可愛いぜ畜生!!っと叫ぶのであったが誰にも知られることはなかった。

 

その夜調は夜空を見ていた。ツインテールの髪はほどいてストレートの長い髪が降ろされている。

 

「調ちゃんどうしたんだい?」

 

「・・・・・・・・・」

 

調は振り返るとミライが暖かい紅茶を持ってきていたのでありがたくもらい飲んだ。

 

「私、時々思うんです。あの時瓦礫が落ちてこなくて切ちゃん達と過ごしていたらどうなっていたんだろうかなって普通に高校とか通っていたのかなって思ったりすることがあるんです。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「でもゼットさんと会ってゾフィー父さんや皆にかわいがってもらって美味しいご飯を食べたりユリアン王女様に着せ替え人形のように色々と服をチェンジさせられたり・・・・・・」

 

「あったねそんなことも・・・・・・」

 

「だから私は後悔なんてしてません。ゼットさんがいたから私はこうして生きているし宇宙なんて行くことがなかったのに行けたりいろんな星にパトロールをしたり強大な敵と戦ったりと私にとって21年というのは色々とありました。」

 

「けれど調ちゃん」

 

「わかっています。ゼットさんと一体化をしてからなんですけど歳をとるのが遅く感じるんです。だから切ちゃん達が死んでも私は・・・・・・」

 

「だけどね調ちゃん、皆は心の中で生きている・・・・・・僕もリュウさん達が死んだことにショックを受けてね・・・・・・部屋に閉じこもってしまったことがあったんだ」

 

「ミライ兄さん・・・・・・」

 

「でも仲間たちがメテオールを使って僕にメッセージとトライガーショットを届けてくれたんだ。それは光の国は驚いてしまっていたよ。はるか彼方の地球から送られてきたのだからね。」

 

「それがバーニングブレイブになれる理由なんですね?」

 

「そう仲間たちは死んでしまっても僕の心の中で生きている。いつまでも・・・・・・永遠にね」

 

「・・・・・・・・・」

 

ミライの言葉を聞いて調もいつかは切ちゃん達が亡くなる時が来るんだなと思いながら綺麗な夜空を見てここから見えない光の国を思いながらいつかは帰らないと行けないなと・・・・・・思いながら。




次回 調はあるコンサート会場へとやってきていた。ツヴァイウイングのコンサートである。

今回は全員で来ており郷と北斗も初めてのコンサート会場らしくすごい人だなと見ていた。

やがてコンサートが始まるとツヴァイウイングイズマリアと出てきたのでファンのみんなは大興奮をしていた。

だが調は上空を見ていると魔法陣が発生をしており嫌な予感がしていた。

次回「コンサート会場に降り注ぐ邪悪なものたち」


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コンサート会場に降り注ぐ邪悪なもの

タイガ『俺はウルトラマンタイガ!!タロウの息子だ!前回南極へやってきた調の前に現れたのはぺギラだった。ゼットへと変身をした調は凍り付いていたシンフォギア装者たちを溶かす為にゼットランスファイヤ―を使い彼女達の氷を溶かせることに成功をする。その夜はメビウスといろんな話をしていたが俺達もヒロユキと別れたんだよな・・・・・・』

タイガ『だが俺達の絆はいつまでもつながっている。そして今も調と共に戦っているさ!!さぁ始めよう!!バディーゴーーーーーーーーー!!』


南極での戦いから数日が経ち調たちはコンサート会場へとやってきていた。10万人という大人数を入れるというツヴァイウイングとしては初の大掛かりなコンサートが始まろうとしており郷や北斗も一緒に来ており調は伊達メガネを装備をしてコンサート会場へと入りタイガ達は初めてのコンサートなので楽しみにしているがゼットだけはため息をついていた。

 

『おいおいゼットなんでため息をついているんだよ』

 

『自分きちんとしたライブを見たのはロンドンぐらいっすよ・・・・・・それ以外は全部色々とノイズだったりでつぶれたりしてるんですよ』

 

調もそういえばロンドンぐらいだなーと思いつつコンサートを楽しもうとする中ノアは中で何か嫌な感じがしておりコンサートを楽しみつつ様子を見ることにした。

 

やがてコンサートが始まりツヴァイウイングウィズマリアと表記されるとファンたちの歓声が上がり北斗達は驚いている。

 

「こりゃーすげーなー!!」

 

「あぁ彼女達がすごく人気者だってことがわかるよ」

 

「だろ?実は俺もツヴァイウイングの曲好きなんだよなーーー」

 

「僕も何だよね。ウルトラの星でも聞きたいぐらいにね」

 

レイトとミライは三人の曲を聞きながら興奮をしていたので調もペンライトを振りながら楽しんでいる中ノアは上空をみていると何かの魔法陣が出ているのを見て調に声をかける。

 

『調!!上空を見るんだ!!』

 

彼女は言われたとおりに上空を見ると魔法陣からアルカノイズが発生をしていくのを見てまずいと思っているとノアが体を借りるといい目が金色へと変わり彼女は両手をクロスをするとアルカノイズ達が発生をしている場所及び動けない状態へとなった。

 

レイト達は見ていると調がクロスをしているのを見て急いで観客たちを逃がすために扉を壊して避難を開始させる。マリアと翼と奏はギアを纏い動けなくなっているアルカノイズに攻撃をする。

 

「ど、どういうことだ!!アルカ・ノイズが動かないだと!!」

 

一方で調の体を借りているノアはノア・キネシスで動きを止めているがこれ以上は調の体に負担をかけてしまうので観客たちがいなくなるのを待っているとミラアルクは調に気づいて接近をする。

 

「そうかお前が動きを止めているのか!!」

 

(まずい・・・・・・今攻撃を受けたらノア・キネシスが切れてしまう)

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

「調!!」

 

マリア達も調に気づいたがノア自体は動くことができないときミラアルクは彼女に攻撃をするのをやめて回避をする。

 

『デア!!』

 

調の前にゼロが現れてスラッガーが頭部に装着されると彼女はノア・キネシスを解除をしてアルカノイズ達が動きだしたがすでに翼たちによって大半が撃破されていたが調は膝をついて疲れが出ていたのでゼロはミラアルクに向けて構える。

 

『さーてコンサートを壊してくれたお礼をさせてもらうぜ!!』

 

ゼロはミラアルクに攻撃をしようとした時に突然としてコンサート会場が揺れたのでいったい何事かと思っていると地下から怪獣が出現をしてコンサート会場を壊したのだ。

 

『あれは!!ギマイラ!?』

 

見るとギマイラは人々の生気を吸い取っているのを見て翼は飛びだした。

 

「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

だがギマイラはそんなの関係なしに翼に剛腕を振り下ろして吹き飛ばすとミラアルクは彼女に接近をして目を光らせる。

 

翼は彼女の両目を見て何かをロックされてしまう。マリアと奏も接近をして翼に声をかける。

 

ゼロはギマイラに攻撃をしてるが堅い棘でゼロが逆にいたがってしまう。

 

『いってえええええええええええ!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおお!!』

 

『どあ!!』

 

角でゼロを吹き飛ばすとゼットが彼を支える。

 

『大丈夫ですかゼロ師匠!!』

 

『ゼット!?調お前!!』

 

「大丈夫・・・・・・戦いに支障はないよ」

 

『無理をするんじゃねーぞ。さぁいくぜ!!』

 

『ジュワ!』

 

『デア!!』

 

ギマイラは角から光線を放つがゼットはゼットスラッガーを放ちギマイラの光線をふさぐとゼロはゼロツインソードへと変えてギマイラのボディを切りつける。

 

ギマイラはゼロに攻撃をしようとしたがアルファバーンキックで角を叩き折りギマイラは困惑をしていると二人は決めるために構える。

 

「これで決める!!」

 

『いくぜええええええええええ!!』

 

『ワイドゼロショット!!』

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

二人の合体光線がギマイラに命中をしてギマイラは爆発をしてミラアルクもその間に撤退をする。

 

『やりましたね!!』

 

『あぁ・・・・・・(だがなぜギマイラがこの世界で出てきたんだ?ヤプールが怪獣を使うとは思えないしまた別の勢力が動いているのか・・・・・・さっきの吸血鬼野郎じゃないってのだけはわかる。)』

 

二人のウルトラマンはその場を飛び去っていきマリア、奏はギアを解除をしているが翼はそのまま倒れる。

 

「おい翼!!」

 

「翼!しっかりしなさい!!」

 

「急いで翼さんを運びましょう!!」

 

このときに起きた事件で死亡者はなかったがギマイラに生命を吸収された人が多かったため大変なことになってしまっていた。

 

だがギマイラが倒されたのかその人たちは徐々に回復をしているってのが判明をしていき装者たちはホッとしている。

 

一方で屋敷へと戻った調たちはまた新たな敵が現れたのだなと判断をしていた。

 

「ギマイラ・・・・・・かつて80が戦った怪獣だな」

 

『そして俺も戦ったことがあります。強敵でしたよ』

 

「確かにあの剛腕に堅い装甲厄介な相手だったぜ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「調どうしたんだい?」

 

「いや誰がギマイラを出したのかなって思って」

 

「確かになギマイラが突然地面から現れるなんて誰も想像ができないしな」

 

全員がギマイラのことを考えている中調は頭を抑えているとノアが声をかけてきた。

 

『すまない調、ノア・キネシスを使ったからな』

 

「気にしないでノアさん、あの時ノアさんが使っていなかったらもっと大きな被害が出ていたから・・・・・」

 

『そうか・・・・・・だが君の体にダメージが・・・・・・』

 

「大丈夫だから」

 

『『『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』』』

 

調の言葉を聞いて五人は黙ることにした。一方でミラアルクは帰ってきたエルザがおかえりでありますといい彼女はゼットと別のウルトラマンを見たというとエルザが。

 

「なんでミラアルクだけゼットさまに会っているのでありますか!!次は自分も行きますからいいですね!!」

 

「いやけど「い・い・よ・ね?」はい・・・・・・」

 

「ゼットさまーーーーーーーーー」

 

(駄目だエルザの奴ゼットに関しての情報を集めてから写真などが部屋に飾っているんだよな・・・・・・しかも色んなゼットがたくさんしかもゼットおたくのようにゼスティウム光線とかいって十字に組んだりしているんだよな・・・・・・いやマジで)

 

ミラアルクはそんなエルザを見ながらため息をついてどうするんだよこれと思いながら考えていくのであった。




次回 エルザとミラアルクは取引をしていたがその場を見ていたやつらがいたのでアルカノイズを使い殺そうと動く。一方で調は街を歩いているとアルカノイズが襲っているのでゼットライザーを使ってウルトラマンゼットへと変身をする。

次回「目を光らせるゼットのファン」

「ゼットさまきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

『ジョワ!?』


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ゼットのファン

タイタス『タイタスだ。前回調たちと共にコンサート会場へとやってきた私たちは調の中でツヴァイウイング及びマリアと呼ばれる人物の歌を聞いていた。彼女たちの歌はとても上手で私も驚いてしまうがそこにアルカノイズが出現をしようとしたがノアが調の体を使ってノア・キネシスで相手の動きを止めてなんとか被害を抑えることに成功をする。だがそこにギマイラが現れてゼロとゼットが戦い撃破をする。』

タイタス『いったい誰がギマイラを蘇らせたのか・・・・・・事件は謎を呼んでいる』


コンサート会場襲撃事件から数日が経った、だが翼は原因が不明なのだが目を覚まさないのである。装者たちは心配をしているがノーブルレッド以外にも怪獣や宇宙人がいつ現れてもおかしくない状態のため警戒態勢をとっている。

 

そのミラアルクとエルザは黒服の人たちと取引をしており自分たちに必要な血液を受け取るとその人物たちを殺害をしたが暴走族の二人がその現場を見ていたので彼女達はアルカノイズを使い一人を殺害をするがもう一人に逃げられてしまう。

 

「さーてなら殺しに行くとするか!!」

 

「しょうがないであります」

 

ミラアルクは飛びだしてアルカノイズと共に暴走族の男性を殺すために向かっていく。一方でSONGでもアルカノイズが出現をしたという連絡を受けて響とクリスが現場の方へとヘリコプターで向かっていた。

 

一方で調は街の方へと歩いていると暴走族の人がバイクをもうスピードで走らせているのを見るとアルカノイズが彼を追いかけているのを見て隠れてゼットライザーのトリガーを押す。

 

【シラベ!アクセスグランディッド】

 

そのままスライドさせてウルトラマンゼットオリジナルへと変身をしてそのままウルトラニューフュージョンブレスのスイッチを押す。

 

『今こそ一つになる時!ゼットに力を!ゼットファイズフュージョン!!』

 

『ジュワ!!』

 

一方でバイクをアルカノイズに破壊されて彼はピンチになってアルカノイズが襲い掛かろうとしたとき!!

 

『ウルトラマンギンガの力よ!ギンガサンダーボルト!!』

 

『ショウラ!』

 

上空から雷が発生をしてアルカ・ノイズ達が次々に自壊をしていき二人は一体誰がと見ているとその人物は着地をして暴走族の男性に逃げるように首を動かして彼は逃げだした。

 

アルカ・ノイズ達は男性を殺そうとしたが調はブレスを動かしてウルトラ戦士の顔をスタップをする。

 

『ウルトラマンガイアの力よ!フォトンエッジ!』

 

『ジュワ!!』

 

ガイアの幻影が合体をしてフォトンエッジがアルカ・ノイズを倒していきミラアルクとエルザの方を向いた。

 

「ちぃまさか「ゼットさまあああああああああああああああああああああ!!っておい!!」

 

『ジョワ!?』

 

エルザは突然としてゼットに抱き付いてきたので調もえ?っとなってしまう。

 

「あーゼットさまゼットさまーーー本物であります!!いやーしかもファイズフュージョンの姿を見るなんて私は夢を見ているのであります!!」

 

『な、なんなんだこの子は・・・・・・』

 

「ど、どうしよう・・・・・・」

 

二人は抱き付かれるとは思ってもいなかったので困惑をしている中ミラアルクははぁとため息をついていたがそこに響とクリスが到着をしてエルザがゼットに抱き付いているのを見て驚いている。

 

「ええええええええええええええ!!」

 

「なんだありゃ!!ゼットに抱き付いている奴がいるぞ!?」

 

「あーゼットさまゼットさまゼットさまゼットさま」

 

『し、調・・・・・・どうしたらいいのでありますか!?』

 

ゼットは困惑をしているとクリスがミサイルを発射させてきたがエルザは咄嗟にスーツケースからコードが接続されてクリスが放ったミサイルを叩き落とすと黒いオーラを纏い構えている。

 

「何をするでありますか?自分とゼットさまの邪魔をするなんて・・・・・・いい度胸をしているでありますな・・・・・・」

 

「ったくしかたねーな、ほら!!行けアルカノイズども!!」

 

ミラアルクはアルカノイズをゼットにぶつけると自分は響と交戦をする。エルザはミサイルを放ったクリスと交戦をする。

 

ゼットは現れたアルカノイズに対して構えていると調はノアブレスレットを光らせてウルティメイトイージスが装着されてウルティメイトゼットファイズフュージョン形態へと姿を変えてウルティメイトソードをふるってアルカノイズ達を切り裂いていく。響はミラアルクと両手をつかんでいた。

 

(く!!イグナイトモジュールを使いたいけど使うタイミングがない・・・・・・)

 

「イグナイトモジュールを使いたいが使うタイミングがない」

 

「!!」

 

彼女は目を宝石のようにしたが響は蹴りを入れてミラアルクは舌打ちをしている中エルザはクリスと交戦をしながらゼットがウルティメイトイージスを装着をしているのを見て興奮をしていた。

 

「あ、あれは!!ウルティメイトゼットさま!?しかもファイズフュージョン形態での装備なんていやー生きていて嬉しいであります!!」

 

「てめぇ!!戦っている最中に余裕をかますとはいい度胸じゃねーか!!」

 

クリスはハンドガンにしてエルザに放つが彼女はコードの先の手を使いクリスが放ったハンドガンをガードをすると素早く移動をしてクリスに蹴りを入れる。

 

「ぐ!!」

 

一方でゼットの方もアルカ・ノイズの多さに苦戦をしていた。ウルティメイトソードを使い切っていくがゼット自身はきりがないなと構え直す。

 

『多すぎるであります!!』

 

「この数今まで以上・・・・・・」

 

一旦ウルティメイトイージスを解除をして一気に決めるためにボタンを押す。

 

『ウルトラ戦士の力を一つに!!』

 

『「ウルトラニューフュージョンシュート!!」』

 

ティガからタイガ達までの幻影がそれぞれ必殺技のモーションを取りゼットはL字に構えてアルカ・ノイズ達を一掃をする。

 

「おおおおおおおおおおお!!出たであります!!ウルトラニューフュージョンシュート!!ゼットさま最強の技であります!!」

 

「ってエルザ撤退をするぞ!!」

 

「了解でありまーす!!」

 

エルザはテンションが上がったまま撤退をしていきゼット自身はあまりのテンションについていくことができないままその場にとどまってしまい仕方がなく空を飛んで行く。

 

『ジュワ!』

 

ゼットが飛んで行くのをクリスと響は見ていたが相手に逃げられてしまったので二人はお互いに顔を見てから通信をする。

 

「あぁおっさん、悪い敵に逃げられてしまった。あぁゼットがいたから襲われた人は助けられたが相手がゼットに抱き付いていたんだよ。とりあえず戻るぜ」

 

「うーんあの子ゼットさんのファンなのかな?」

 

「さぁな?」

 

一方で変身を解除をした調はさっき戦った相手に苦笑いをしていた。

 

「なんかリョウコさんみたいな感じだったね」

 

『あぁまさか抱き付かれるとは思ってもなかったぜ・・・・・・』

 

「いずれにしてもあの子達を見たけど改造をされたような感じだったよ」

 

『あぁ自分もそれは見ていて思いました。おそらく光の国の技術なら可能かもしれません』

 

「うん見てられない・・・・・・昔の自分を見ているようで・・・・・・」

 

『調・・・・・・』

 

調はあの二人を救いたいと心の中で思っていた。おそらく光の国の技術を使えれば彼女達の体を戻せるじゃないかと・・・・・・




次回 調は次にあったときに話をしたいなと思い彼女達と出会えればいいなとパトロールに出動をする。

一方でSONGでは翼も復帰をしてノーブルレッドに対抗をするために動きだす。

次回「調の思い」


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調の思い

フーマ『よう!!俺はフーマだ!!前回調は襲われている人を助けるためにゼットに変身をしたのはいいのだが・・・・・・まさかいきなりゼットさまといわれて抱き付かれるなんて思ってもいなかったな?しかもハート目だったぞゼット!!』

ゼット『といわれましても・・・・・・どうすればよろしいのでしょうか?』

フーマ『調はそんな彼女たちを救いたい思いが強いみたいだからよさてどうなることやら・・・・・・』


エルザがゼットに抱き付いてから数週間が経ち調はパトロールをしていた。愛用の車ウインダムというバイクに乗りながらこれは調がデータで制作をしていたのを郷が彼女が喜ぶと思い作った結果今日完成をしておりAIも搭載をしている優れたバイクである。

 

その試運転をするために調は現在飛ばしているとウインダムが話しかけてきた。

 

『マスター、ここでのスピードは60キロになっております。少しオーバーをしているのでは?』

 

「ウインダム、まだ生まれたばかりだからね色々と学んでいくことが多いけど・・・・・・今日は飛ばしたい気分なんだ」

 

『飛ばしたいのですか・・・・・・』

 

「うん今日は試運転だけどもっと飛ばすよ」

 

『わかりました。マスター調』

 

調はウインダムを飛ばしている中マリアと響はヴァネッサと交戦をしていた。彼女から放たれるロケットパンチやガトリングなどの攻撃を受けて苦戦をしている。

 

「なんて力なの!?」

 

「つ、強い!!」

 

「さーてこれで終わりよ!!」

 

ヴァネッサは胸部からミサイルを飛ばしてきたが光弾が放たれてミサイルが壊されて着地をする人物がいた。

 

「サンジェルマンさん・・・・・・」

 

「・・・・・・待たせたな立花 響援軍としてやってきた」

 

「あらあらまさかあなたが出てくるとは思ってもおりませんでしたよ?」

 

「やはりか・・・・・・ヴァネッサ」

 

サンジェルマンは銃剣を構えて発砲をするとヴァネッサはそれを両手のガトリングで相殺をしていき彼女は接近をして振り下ろす。

 

ガキンという音が鳴り二人がぶつかり合っている中ヴァネッサは目的が達したので撤退をすることにしてミサイルを発射させてサンジェルマンはそれを撃ち落とす。

 

「逃げられたか・・・・・・」

 

「サンジェルマンさん・・・・・・ありがとうございます」

 

「気にする必要はないわ・・・・・・これは私たちの責任でもある」

 

そんな戦いが起こっていることを知らない調はウインダムに乗って遠くへとやってきていた。彼女はヘルメットを取り辺りを見ていると何かの洞窟を発見をする。

 

「ウインダム生命反応」

 

『・・・・・・確認中です。サーチ完了数人の生命反応です。ですが・・・・・・』

 

「どうしたの?」

 

『人と呼んでいいのでしょうか?わずかに何かの力を感じます』

 

「いったいなんなんだろう・・・・・・少し様子を見るとしよう」

 

調はそう言って準備をしてウインダムをバトルモードへと変形させる。

 

【バトルモード】

 

ウインダムは変形をしてバトルモードへと変わると彼女の後をついていく、一方でSONGではマリアがヴァネッサにつけた発信機を頼りにこちらから攻撃をすることにした。

 

場所なども特定をして7人のシンフォギア装者は出動をする。切歌は調がいないのではぁとため息をついている。

 

「切歌ちゃん」

 

「調がいないから寂しいデース」

 

「仕方がないわよ調には調のやることがあるのだから」

 

「果たしてそうだろうか・・・・・・」

 

「どういうことよ」

 

「この地球を守るのは私達だってことだ・・・・・・宇宙人の手を借りなくても」

 

「それは聞きずてならないわね」

 

「落ち着けお前ら!!今あたしたちが争ってどうするんだ!!」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

空気の雰囲気が悪いなか調はというとSONGのヘリコプターがやってくるのが見えたのでウインダムに声をかける。

 

「ウインダムそろそろ行くよ」

 

『わかりました』

 

【ビークルモード】

 

ボタンを押してバトルモードのウインダムをビークルモードへと変えて調は乗りこんでアクセルを吹かせてその場所へと向かう。

 

響達はギアを纏いマリアがつけた発信機の場所に降りたつと突然として爆発が起きて彼女達はダメージを受けてしまう。

 

ヴァネッサ、ミラアルク、エルザは彼女達に必殺技のダイダロスを組もうとしたがミサイルが飛んできて彼女たちは回避をするとバイクに乗って駆けつけた調が降りたつ。

 

「し、調・・・・・・」

 

「大丈夫切ちゃん」

 

彼女はシュルシャガナを纏うとエルザ待っていたかのように構える。

 

「待っていましたぞ!!月読 調!!いやウルトラマンゼットさま!!」

 

「なんでそんなに詳しいの・・・・・・私のことそんなに乗っていないはずだけど・・・・・・」

 

「ふふーん私は色々と調べるのが得意なのですよ。だからあなたがゼットさまだってことは御見通しなんですよ!!」

 

彼女はじゃあ仕方がないのでゼットモードになりガンマフューチャー形態へとなり構えている。

 

「あれはガンマフューチャー!!ティガ、ダイナ、ガイアの力を借りたゼットさまの力・・・・・・まさかシンフォギアであんな風にできるとは思ってもいませんでしたよ!!」

 

「ガンマイリュージョン」

 

「でました!!ガンマイリュージョン!!」

 

「ねぇミラアルクちゃん、エルザちゃんテンションが異常なんだけど・・・・・・」

 

「そりゃあ好きなウルトラマンゼットが目の前にいるからってあれやばくない?」

 

ティガ、ダイナ、ガイアの三人が現れてゼペリオン光線、ソルジェント光線、クァンタムストリームを放ってきたので三人は回避をする中エルザは目を光らせている。

 

「ガンマイリュージョンを見れるなんて幸せですーーー」

 

【ウルトラマンゼット!シグマブレスター!】

 

「おーーーあれこそシグマブレスター!!」

 

「能力的には!?」

 

「炎のパワーと冷気のスピード・・・・・・あらゆる対応ができるタイプです!!」

 

調の青い部分が光りだしてスピードが上がりミラアルクは驚いている。

 

「な!!」

 

「うそ!?」

 

「おおおおおおおおおおおおおお!!」

 

エルザは興奮をしている中調は接近をして炎と冷気を纏わせて三人に攻撃をする。ヴァネッサはガトリングを放ったが彼女は冷気の籠った蹴りをして弾丸を凍らせた。

 

「シグマブレスターはその名の通り冷気と炎を使った攻撃が得意であります。ゾフィーとメビウス、ティガの力が入っていますから先ほどのスピードはティガのスカイタイプでありますな」

 

「お前詳しすぎるだろ!!」

 

ミラアルクは翼を両手に纏わせて調に攻撃をするが彼女の赤い部分が光りミラアルクの拳を受け止める。

 

「赤い部分はティガのパワータイプの力が入っている感じですね」

 

エルザは冷静にミラアルクが投げ飛ばされたのを見てヴァネッサは苦笑いをしてどうするのよというがエルザはじーっと見ているが首を横に振る。

 

「おそらくあれはウルトラマンの力が入ったシンフォギアです。ウルトラマンのように三分間ではないですしゼットさまはウルティメイトブレスを装備をしていたので三分以上活動が可能になってますねーーー」

 

「はぁ!?」

 

調はなんとか彼女たちと話ができたらなと思っていたが簡単に行きそうないなと思い動きを止めようとしたときに自身が発生をして一体何事かと見ていると地面から怪獣が出現をした。

 

「あ、あれは!?ムカデンダー!!」

 

「だからなんで詳しいんだよ!!」

 

調はタイガスパークを使い構える。

 

【カモン!】

 

「光の勇者!タイガ!バディ―ゴー!!」

 

【ウルトラマンタイガ!】

 

『おら!!』

 

タイガの蹴りがムカデンダーに当たりタイガは構える。

 

「おーーあれはウルトラマンタロウの息子のウルトラマンタイガ!!」

 

「ってかあんたウルトラマンマニアだったの?」

 

ミラアルクは苦笑いをしながらエルザが目を光らせながら見ていたのでため息をついているがタイガは接近をして攻撃をする。

 

『この野郎!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおお!!』

 

ムカデンダーはタイガに鞭で攻撃をしてダメージを与える。

 

『いていててててて!!この野郎!!ハンドビーム!!』

 

タイガはハンドビームを放ちムカデンダーにダメージを与えるとそのまま上空に飛びスワローキックをムカデンダーの首に命中をして首が吹き飛んだ。だが首は起き上がりタイガは驚いていると後ろから体が襲い掛かりタイガはダメージを受けてしまう。

 

『ってそうか!!ムカデンダーは首と胴体は別々に動くだった!!』

 

『だったら俺に変われ!!』

 

【カモン!】

 

「風の覇者!フーマ!バディ―ゴー!!」

 

【ウルトラマンフーマ!!】

 

フーマへと姿を変えると素早く動いてムカデンダーにダメージを与えると多数の光波を出して蛇腹剣のようにして構える。

 

『光波剣!大蛇!!セア!デア!』

 

光波剣がムカデンダーを切りつけていきムカデンダーは後ろの方へ倒れて爆発をする。

 

『ふん決まったぜ』

 

ノーブルレッドの三人は撤退をしておりエルザはフーマの活躍を見ていたので目を光らせている。

 

「流石ウルトラマンであります!!」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

一方でSONGの方では基地が占拠されてしまったこともあり調はその場をウインダムと共に去っていった。




次回 調はパトロールに出ている間レイト達は調と初めて会ったときのことを話すことにした。

次回「調との出会い」

ニューアイテム

ウインダム 漫画ULTRAMANに登場をする方でバイクからロボット形態へと変形をすることで調をサポートをすることができるAIを搭載をしており話をすることが可能武装はロボットモードから放つ両手からの光弾、背部にミサイルランチャーが装備されたり怪力に胸部からはレーザー砲を放つことができるハイスペックな機体である。


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調との出会い

ウインダム『初めまして私はマスター調のバイクをしております。ウインダムと申します・・・・・・前回私は完成をして調に乗ってもらってドライブをしておりますと彼女はある場所に到着をして辺りを見てからかっ飛ばすと同じような格好をした人たちがおり調の知り合いだと判断をしました。ですがそこに怪獣ムカデンダーが出現をして見事に倒して帰ることになりました。』


レイト達はパトロールから戻って話をしていた。レイト、カイト、ミライの三人が話をしているのは調のことであった。

 

「それじゃあマックスはどこで調と会ったんだ?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

マックスside

 

私が調と出会ったのはデータベースに資料などを戻しに行ったときだったな。その時に女の子がデータベースを見ていたことに驚いていたが彼女はこちらに気づいてぺこりと頭を下げたので私も頭を下げたんだ。

 

「どうも」

 

『君は人間だよね・・・・・・どうしてこのデータべースに?』

 

「怪獣や宇宙人の資料などがデータベースにあるって聞いたのでそれで見ていたんです」

 

『そうか・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

最初は不思議な子だった。私は自分の要件を終えるとそのままデータベースを後にして自分の仕事をしていた。次の日もデータベースに用があったので行くとやはり調の姿があったんだ。

 

それから私達は会っては話をしたりしていたな・・・・・彼女の話を聞いたりウルトラマンゼットと一体化をしていることも詳しく聞かせてもらったよ。やがて彼女と話をしているととても楽しくなっていってね。

 

データベース以外にも共に仕事をすることが増えてきたときはついつい話をしていたものだよ。

 

「そうだったのか」

 

あぁ調との出会いはカイトと会ったときのことを思いだすぐらいにね?彼女は私が見てきた色んな星に興味を持ってくれて色々と教えたりしていたよ。

 

これが私が調との出会いだ。

 

マックスside終了

 

メビウスside

 

僕が調ちゃんを見たのはゼットが一体化をしたって報告を受けた時だね・・・・・・最初はあんなに明るくなくて何かを信用できない感じだった。

 

彼女自身が何かを遠慮をしている感じでもあったからね。ゼットを鍛えてあげている時以外にも僕はヒビノ・ミライとして接したりして彼女の話を聞いていたね。

 

やがて彼女の口から聞いたときは僕は拳を握りしめていた。ヒカリによれば彼女の体は何かの薬を投与されていた形跡があると聞いたのでいったい何だろうと思った。

 

彼女がいた地球でギアを纏う際に必要なLiNKERと呼ばれるものだってわかったからね。そして彼女がゼット共に鍛えてほしいといわれたときは嬉しくなったよ。ヒビノ・ミライとして接して時にはウルトラマンとしてあの子と接してきたんだ。

 

だから僕に取ってあの子は守らないと行けない存在になっていたんだ。だからあの時あの子が涙を流しているのを聞いて飛びだそうとしたんだ。

 

「あんたがな」

 

うん、調ちゃんの悲しい声を聞きたくなかったからね・・・・・・さて次はゼロだよ?

 

「わかっているっての」

 

メビウスside終了

 

ゼロside

 

まぁマックスやメビウスの前に俺は調と会っていたからな・・・・・・ゼットが無理やり俺がウルティメイトイージスを使って次元を超える際についてきて俺から離れ離れになっちまったことがあってよ。

 

「え・・・・・・ゼットそんなことをしたの?」

 

あん時は焦ったぜ・・・・・・だがなんとかあいつを見つけた時にあいつは一人の少女と一体化をしていた。それが調だった・・・・・・ゼットの話を聞いて彼女を救うために一体化をしたと聞いたからわかっていたのだが・・・・・・メビウスの言う通りに調は当初は俺達にも心を開いてくれなかったな。

 

けれどいつの間にかゾフィー隊長や親父たちと話をして俺とも話をしたりしたな・・・・・・んでゼットのついでに調を鍛えた時もあったな。

 

「あれ?ゼットは弟子をしていないのに?」

 

別にいいだろうが・・・・・・それに調と一体化をしたゼットは一生懸命勉強や授業に取り組んでいると聞いていたからよ俺もまぁ・・・・・・教えたりしたことがあったな。

 

調は成長をしていき女の子になったときに俺は胸が痛くなったんだよな・・・・・・なんだこれと。

 

「あー僕もそうだったね」

 

「私もだ・・・・・・だんだん成長をしていく彼女を見た時に心の中でドキドキが止まらなくなってきた」

 

だな、あいつらがゲネザークを追いかけていくときに俺は急いで追いかけたからな。シャイニングの力を使ってしまって回復を待ってから着地をした時は調が今でもそうだったけど出会った時よりも元気になっていたのがホッとしていたぜ。

 

だからこそ俺はあいつらを守るために奮闘をしたって感じだな。あいつらのコンビならこの先やっていけるだろうと・・・・・・あの地球を守れるのはあいつしかいないってな。そういえばリクの奴も調のことが好きだったな。まぁあんな笑顔を見ればイチコロだからな。

 

ゼロside終了

 

三人の様子を郷と北斗は見ていた。

 

「本当調は人気者だな」

 

「あぁネオスを始め21、グレート、パワード、ジード、ロッソとブル、タイガとフーマ、メビウスとマックス、そしてゼロか・・・・・・ジャック兄さんは調は誰を選ぶと思いますか?」

 

「それを俺に聞くか?あの子は俺のところに来てランス裁きを教えてくれといわれたときは驚いたよ」

 

「俺のところにも切断技を教えてくれといったがシュルシャガナをギアを纏った姿を見て切断技を教えてよかったわと思っていますよ」

 

「・・・・・・本当にあの子が来てから色々と自分たちも変わった気がするよ」

 

「あぁあの子が来てから色々と明るくなった気がするよ」

 

「一回ユリアン王女が調を連れ出して俺達全員をホールに呼んだ時は驚きましたが・・・・・・」

 

回想

 

『しかしユリアン王女は何を考えているのでしょうか?』

 

『わからん。私達ウルトラ兄弟を集めて何をする気なんだろうか?』

 

『さて皆集まったわね?』

 

『ユリアン?いったい何をする気なんだ?』

 

エイティが聞くとスポットライトが当てられて調が現れた。彼女が着ているのは科学特捜隊の服を着ていたのでウルトラマンは驚いている。

 

『な!?調!?』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『いやー服を作ったのはいいけど私達って服とかあまり着ないからさ調ちゃんが来てくれたから色々と着せられるのよねーーーさぁ調ちゃんショータイムよーーーーーーーー!!』

 

その日はジードは光の国に遊びに来ておりロッソとブルはメダルを生成をするために来ていたのでその時に調の姿を見て顔を赤くしたのであった。

 

そこから調はウルトラ警備隊、MAT、TAC、ZAT、MAC、UGMの女性隊員が着ていた制服に着替えていくのでゼロ達は調の姿を見て顔を赤くしていた。

 

ウルトラマンたちは懐かしそうに見ていた。

 

『まさかまたあの姿を見ることができるなんてな』

 

『あぁ・・・・・・友に戦ってきた人たちを思いだすよ』

 

『えぇ』

 

『夕子・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『レオ兄さん』

 

『わかっているさアストラ・・・・・・今は守るために戦うだけだ』

 

それから調はナース服を着せられたり制服、バニーなどユリアンが暴走をして色んな服に着替えされた。

 

ウルトラマンの膝の上で猫耳を付けて

 

「にゃ・・・にゃーん」

 

『『『ぐふ!!』』』

 

『『『がは!!』』』

 

顔を赤くしながら言うのでゾフィーを始めウルトラ戦士たちはあまりの調の可愛さに次々に倒れていく。歴戦のウルトラ戦士を萌えで倒してしまった調・・・・・・あのレオさえも可愛さに倒れていたのだ。

 

ゼロやタイガ達も倒されているのでユリアンは苦笑いをしていた。

 

『あちゃーやり過ぎたわ』

 

『ユリアンやり過ぎだよ』

 

エイティは惨状を見ながらため息をついていた。彼自身も調のあの笑顔にやられかけたがなんとか耐えて立っている状態だ。現在調の格好は学校の先生の格好をしておりエイティ自身は懐かしいなと思いながら彼女の頭を撫でていた。

 

ゼットも中で倒れておりさらに見に来ていたグレートやパワード、ネオスに21やウルトラ戦士たちも倒れていたのでユリアンは調は最強の戦士じゃないかなというので調は首をかしげるしかなかった。

 

回想終わり

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

郷と北斗も調の可愛さに倒れてしまったので何も言えない状況となっている中調が帰ってきた。

 

「あー疲れたーーー」

 

「お、調、ゼットお帰り」

 

「お疲れ様」

 

一方でコスモスはある敵と交戦をしていた。

 

『シュワ!』

 

コロナモードのコスモスは相手に遠慮なく拳を叩きつけていた。相手はかつてウルトラマンヒカリが見守っていた星アーブを滅ぼした相手ボガールだった。

 

ボガールは出現をしていた怪獣サドラを食べているところをムサシがコスモスに変身をして攻撃をして現在に至る。

 

ボガールはまさかウルトラマンがここにいるとは思ってもいなかったのでコスモスは後ろに周り首を絞めてボガールは泡を吹いていた。

 

「コスモス!!」

 

『あぁ!!この怪獣を逃がすわけにはいかない!!』

 

そのまま投げ飛ばすとボガールはフラフラとした状態で立っておりコスモスは必殺技であるネイバスター光線の構えをして発射させてボガールはその攻撃を受けて爆発を起こした。

 

『あの怪獣はいったい何者なのだろうか・・・・・・』

 

「わからないゼロ達なら知っていたかもしれないね。コスモス戻ろう」

 

『あぁシュワ!!』

 

コスモスは飛んで行くが訃堂の方はティガダークの力を制御をし切れていない感じがしている。

 

「ぐううう・・・・・・まだだわしはこんなところで・・・・・・」

 

果たしてどうなるのか、調たちに起こる新たな戦いは




次回 調たちが色々としている中チフォージュシャトーに連れされてしまうエルフナイン、キャロルはチフォージュシャトーが狙いだと判断をして全員で急行をする。

一方で調もチフォージュシャトーから大きな力を感じてレイト達と共に出る。

次回「更なる動き起動をしたチフォージュシャトー」


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更なる動きチフォージュシャトー

調「どうも調です。前回・・・・・・あれ?私前回あまり出番がない・・・・・・(´・ω・`)」

三人「・・・・・・・・・まぁどうぞ」


ウルトラ戦士たちが過ごしている屋敷、調はギアを纏いゼロ相手にバーチカルギロチンを放った。

 

『おっと!!エースの技か・・・・・・ワイドゼロショット!!』

 

ゼロはワイドゼロショットを放つが調は回避をするとゼロモードをへと変えると頭部のゼロスラッガーを投げつける。

 

ゼロは同じくゼロスラッガーを投げつけて調が放ったゼロスラッガーをはじかせる。その戦いをムサシ達は見ていた。

 

「あれが調ちゃんの新しい力かい?」

 

「あぁ、我々ウルトラ戦士の光がシュルシャガナに当てることで彼女のギアはそれぞれウルトラ戦士の力を出すことができるようになっている。」

 

「現在は僕、ヒカリ、ゼロ、マックス、タイガ、タイタス、フーマのウルトラ戦士の力を調ちゃんはギアの力で発動をすることができるんだ」

 

「なるほどね」

 

ムサシはそういいながら激突をしているゼロと調を見ながらコスモプラックを出していると突然として警報がなったので二人は模擬戦を終えてモニターの方へと向かう。そこでは郷と北斗がモニターを出しており調たちが到着をする。

 

「父さんたち!!」

 

「お前たちこれを見ろ」

 

北斗はモニターを近づけると何かの光が発生をしていたので調は場所を見てチフォージュシャトーから柱が出ているのを確認をしていた。

 

「あれって確か」

 

「あぁグア軍団と戦った最中に破壊されたものだ、だがなぜあれが?」

 

するとそこから何かが生まれてきたので調は急いでその場所へとゼットに変身をして現場の方へと飛んで行く。一方シンフォギア装者たちは突然として発生をした何かと交戦をしていた。

 

「なんだよあれ!!」

 

「気を付けろ!!」

 

全員がビームなどを放ってきたので回避をしていると光線が放たれてウルトラマンゼットが駆けつける。

 

「調!!」

 

ゼットはシンフォギア装者達が無事なのを確認をしてから怪物を見ているとほかのウルトラ戦士たちも駆けつける。

 

『おいおいなんだよあれ』

 

『わからないが気を付けないと!!』

 

『外は頼みましたよ師匠たち!!』

 

ゼットはそのままチフォージュシャトーの方へと飛んで行くのでゼロは止めようとしたがビームが放たれてウルトラ戦士たちは後ろへと後退をする。

 

シンフォギア装者達もウルトラ戦士たちと協力をしてあの化け物に対して攻撃をすることにした。

 

『ヘア!!』

 

『ポワ!!』

 

一方で中ではエルフナインを守るためにかつて破壊されたファラ達が復活をしてノーブルレッドの三人を引きつけていた。

 

エルフナインはガリィに抱えられてその場を後にしていた。だがガリィがやられたのを見てノーブルレッドの三人が現れたのを見てファラ達がやられたと判断をするヴァネッサはそのまま歩いてきて彼女にとどめを刺すために右手を電動させて殺そうとしたときにスラッガーが飛んできて回避をすると光が発生をしてエルフナインの前に着地をする。

 

光が収まるとウルトラマンゼットが現れた。

 

「ゼットさま!?」

 

「またお前か!!」

 

「これがウルトラマンゼット・・・・・・」

 

「ゼットさん!!」

 

『ジュワ』

 

ゼットはエルフナインに逃げるようにいい三人に対して構える。エルザはアルファエッジのゼットを見て両手を組んで考えている。

 

「ゼットさまと戦う・・・・・・私としてはとても辛いことであります!!ですがミラアルクやヴァネッサのためにもあなたさまと戦う私をお許しください!!」

 

エルザはケーブルをつないでカバンから手が出てきた。ヴァネッサはガトリングをゼットに向かって放ってきた。ゼットはアルファチェーンブレイドを使いヴァネッサが放ったガトリングをはじかせるとミラアルクとエルザが接近をして拳をふるってきた。ゼットは光りだして姿が変わる。

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!!】

 

「おーーーこれこそベータスマッシュであります!!そう私達の拳は受け止められますね」

 

エルザの言う通りに放った攻撃はゼットにふさがれるとそのまま後ろの方へと投げ飛ばされる。ヴァネッサは接近をして攻撃をしてきたがゼットはそれを受け止めるとそのままジャイアントスイングをして二人の方へと投げ飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

ヴァネッサとミラアルクは立ちあがりエルザもよいしょといい立ちあがるとミラアルクは提案をする。

 

「こうなったらヴァネッサ!!エルザ!!あれをこいつにするぞ!!」

 

「えぇ!!」

 

「大丈夫でありますかな・・・・・・ゼットさまに効くとは思えませんが」

 

エルザはそういいながらも指示に従い三人は三角形に立つと両手を前に出してゼットを閉じこめていく。

 

「「「ダイダロスエンド!!」」」

 

だがゼットはデルタライズクローへと変身をするとそのまま全身を光らせてる。調曰く自分たちの絶唱の力を光エネルギーへと変えてそれを切歌達に届けるためにタイガ達も協力をしておりゼットは両手を上空に上げる。

 

『ジェアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

「な、なんだ!?」

 

「ダイダロスエンドが壊される!?」

 

「流石ゼットさまでありますううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」

 

三人は吹き飛ばされてしまいダイダロスエンドを壊してその光が外にいるシンフォギア装者達に当たると彼女達のギアがエクスドライブモードへと変わる。

 

『これは・・・・・・』

 

『調の野郎!!やったのか!!』

 

『調ちゃん・・・・・・』

 

一方で中ではゼットは膝をついていた。カラータイマーは点滅をしておらずノアブレスレットが光っているので調ももしかしてノアの力がゼットを三分以上活動させることができると判断をして立ちあがる。

 

ゼットはエルフナインを連れて彼女と共に外へと脱出をする。彼はエルフナインを降ろすと丁度響がアマルギアを発動させてぶつけているところだったが突然として爆発をしてその中から末来が現れたが調は何かが違うと思いノアブレスレットを構えていると翼が動いて未来を担いでいく。

 

「翼さん!?」

 

『ジュワ!?』

 

「これが防人としての私の使命だ!!」

 

「翼!!」

 

奏は彼女を止めようとしたが先に彼女が動いてウルトラ戦士たちはバリアーを張り彼女達を守るためにガードをする。

 

だがその間に翼は飛んで行きウルトラ戦士たちもバリアーを解除をして飛んで行く翼を見ているしかなかった。

 

調もゼットの中で見ているしかなかったのでなぜ翼が未来を連れて行ったのか・・・・・・一方で風鳴屋敷。

 

「ぐうううううううううううううううううううううううううううううう」

 

訃堂は苦しんでいた。おそらく無理やりな融合をした影響でティガダークの力の制御が上手くできていないのだ。先ほど翼に刻印を送ってからも彼は胸を抑えていたのだ。

 

「おのれ・・・・・・制御ができなくなっているのか!?だがわしはこんなところでたおれるわけにはいかないのだ!!ふん!!」

 

無理やり制御をして彼はぜぇぜぇと言いながら翼が回収をした未来を地下室へと連れて行き繋げることにした。

 

一方で屋敷へと戻ったウルトラ戦士たちは無言でいた。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

北斗と郷はゾフィーに報告をしていたところである。

 

『そうか・・・・・・そこまで行っていたのか・・・・・・』

 

「正直言って俺はつらいですゾフィー兄さん」

 

「私もです」

 

『・・・・・・・・・・・・調はそこにいるのかい?』

 

「はいいます」

 

『調を呼んでくれ』

 

「わかりました」

 

北斗は調を呼びに行き彼女を連れて帰ってきた。

 

「ゾフィー父さん・・・・・・・・・」

 

『・・・・・・調、私は・・・・・・』

 

「わかっているよ父さんたちの気持ち、けどお願い・・・・・・私は一人でもこの地球を守りたい」

 

『・・・・・・だが一人ではお前の負担が大き過ぎる。』

 

「そうだゾフィー兄さんが行けばいいじゃないですか」

 

「そうだな。」

 

『お、お前たち!?何を言っているんだ!!』

 

『そうだなゾフィー』

 

『お前は働き過ぎだ』

 

『う、ウルトラマンにセブン!?』

 

ゾフィーの周りにはウルトラマンたちがおり彼はいつの枚いたんだと思いながらも話を続ける。

 

『ゾフィー、お前は宇宙警備隊隊長として働いてきてきた。だがお前は休んだことはあるのか?』

 

『そ、それは・・・・・・』

 

『調があっちの地球へ行ってからはずっと働いているからな、すでに大隊長達には許可を取っている』

 

『な!?』

 

「なら俺達が交代をするよ」

 

「ですね」

 

『お前達まで・・・・・・』

 

ゾフィーははぁとため息をついてわかったよといい諦めることにした。ゼロを呼んでジャックとエースは光の国へと戻ることになり変わりにゾフィーがヒカリと共に地球へと向かうことになった。

 

「それじゃあ調、後は任せたぞ?」

 

「うんマン父さんたちによろしくね?」

 

レイトはゼロに変身をして北斗はエース、郷はジャックに変身をして三人のウルトラマンは飛んで行き去っていった。

 

調は寂しそうに見ていたがノア達も彼女の中で感じていた。

 

『・・・・・・地球人でもあんな奴らがいたんだな』

 

『あぁ私も正直言えばショックだ』

 

『ヒロユキのような奴もいればあんな奴らもいるってことか・・・・・・』

 

『だがそれでも調のような子はいるさ』

 

『だな』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『おいゼットどうしたんだ?』

 

『調の心が泣いています』

 

四人のウルトラマンも調を感じていると悲しい思いが伝わってくる。それは宇宙警備隊が地球を見捨てるのと同じだからである。その思いが調から伝わってくるので五人は無言でいた。

 

『・・・・・・だがゾフィー隊長がくるからな』

 

『これが最後の選択かもしれないな』

 

『だな』

 

『ゾフィー隊長の最後の決断が私達が地球にいられる最後かもしれません』

 

そういって四人は話をしておりカイトとミライもゾフィーが来ることがこの地球での最後の決断かもしれないなと判断をするのであった。




次回 ゾフィーとヒカリがやってきた。ゾフィーは青年の姿、ヒカリはセリザワの姿へとなり調は抱き付いた。

一方で訃堂屋敷に突入をした八紘達、その時訃堂はティガダークに変身をして屋敷を破壊をしたのだ。

次回「暴走の光」


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暴走の光

前回の話 突然として高エネルギーを感知をしたウルトラ戦士たち、それはエルフナインがチフォージュシャトーの機能を復活をさせたのだからである。そこに現れた謎の物体にシンフォギア装者達は苦戦をしたがゼットが放った絶唱を光エネルギーへと変換させたのがエクスドライブモードへと変わりギアが変化をした。だが響の前にあらわれたのは末来だった。

だが彼女はシェムハと名乗り突然として翼が奪取をしてそのまま立ち去った。ウルトラ戦士の方もエースとジャックが帰還をしてゾフィーとヒカリが地球の方へとやってくることになった。果たして


翼が未来を奪取をしてから次の日、風鳴屋敷の前ではマリア、弦十郎や八紘達やエージェントが立っていた。

 

「私の権限で解除をする。」

 

そういって扉が開くとアルカ・ノイズが現れてマリアがアガートラームを纏いアルカ・ノイズを次々に撃破して弦十郎とエージェントたちは訃堂がいる場所へとやってきた。だが彼は胸を抑えて突然として叫びだした。

 

「親父?」

 

「グオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「何!?」

 

突然として訃堂が光りだしてティガダークへと変身をして屋敷を突き破る。外では翼とマリアが激闘をしており刻印を破壊をするとティガダークが現れたので驚いている。

 

「あれは!?」

 

「ウルトラマン?」

 

ティガダークは頭を抑えるとそのまま下の方を見てからハンドスラッシュを放ち黒服の人たちを吹き飛ばした。

 

「「「ぐああああああああああああああああ!!」」」

 

『ぐああああああああああああああああ!!』

 

雄たけびをあげながらティガダークは屋敷をさらに破壊をしていく。マリアはこれ以上壊されないようにティガダークに飛びかかるが剛腕が飛んできて彼女は吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

「マリア!!」

 

屋敷の方でもティガダークが現れたのを知り調が走ってゼットに変身をしてティガダークの元へと向かう。ティガダークはそのまま街の方へ行こうとしたが光が当たりティガダークを吹き飛ばすとウルトラマンゼットアルファエッジが現れて構える。

 

『ティガダーク!?なぜここに!?』

 

「気を付けようゼットさん」

 

二人は構えて突撃をするとティガダークはハンドスラッシュを連続して発射をしてきた。ゼットはそれを両手ではじかせると接近をして燃える蹴りアルファバーンキックをお見舞いさせようとしたがティガダークはそれを右手で受け止める。

 

『「何!?」』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

そのまま左手にエネルギーが込められた拳をゼットに叩きつけると吹き飛ばしてゼットは地面に倒れてしまう。

 

「なんて威力をしているの!?」

 

『いってえええええええ!!』

 

ゼットは立ちあがりティガダークの方を見ているとティガダークは光線の構えをするランパルド光弾が放たれてゼットはそれを受けてダメージを受けてしまう。

 

「だったら!!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ガンマフューチャーへと姿を変えたゼットはガンマスルーを使い接近をしてゼットライザーを振り下ろしてティガダークのボディを切りつける。ティガダークは連続した攻撃を受けたが突然として両目を光らせてゼットは動きを止められてしまう。

 

『何!?』

 

「ウルトラ念力!?」

 

そのままデラシウム光流の構えをして発射させてゼットを吹き飛ばす。

 

『ぐああああああ!!』

 

「きゃああああああああああ!!」

 

ゼットはデラシウム光流の直撃を受けてカラータイマーが点滅を開始をする。メビウスとマックスが駆けつけてティガダークを見ている。

 

『ティガダーク!?』

 

『大丈夫かゼット!!』

 

『自分はなんとか調!!』

 

「うう・・・・・・」

 

ティガダークはゼペリオン光線を地面に放ち2人のウルトラマンを吹き飛ばした。

 

『『ぐあああああああああああ!!』』

 

ティガダークは咆哮をしてダッシュをしてメビウスにつかみかかる。マックスは蹴りを入れたが片手でふさがれると蹴りをマックスのお腹にいれてダメージを与える。メビウスは蹴りを入れて何とか脱出をしてティガダークは回避をして咆哮をあげる。

 

『なんて奴だ』

 

『通常のティガダークよりも力が強い・・・・・・』

 

ティガダークの強さに全員が驚いているのは当たり前、変身をしている風鳴訃堂は年をとっても強さは健在、それがウルトラマンの力が手に入ったこともあり倍増されているのだ。

 

そのため歴戦のマックスやメビウスを圧倒をする力を持っておりゼット自身もダメージを与えた。

 

ティガダークは彼らにとどめを刺すためにゼペリオン光線を放とうとしたときに光線が上空から飛んできてティガダークに当たる。

 

ゼットを始め全員が見ていると光が発生をして3人のウルトラマンが現れたスターマークを持ち宇宙警備隊隊長を務めるゾフィー、そして青きウルトラマン、ウルトラマンヒカリ、ウルトラセブンの息子ウルトラマンゼロである。

 

『待たせたな』

 

『ゾフィー兄さん!!ヒカリ!ゼロ!!』

 

『悪い!!遅れたな・・・・・・さーて俺達の可愛い妹分を痛めつけてくれた礼は返してやるぜ!!デア!!』

 

『ゼロ!!』

 

ゾフィーが止める前にゼロは走ってティガダークに攻撃をする。ゼロが放ったパンチをティガダークは軽く流してから彼の手を取りそのまま投げ飛ばした。

 

『どあ!!』

 

どしーんと地面に叩きつけられてゾフィーとヒカリも加勢をするためにティガダークに攻撃をする。

 

『ジュワ!』

 

ティガダークはティガスライサーを放ったがヒカリがナイトビームブレードを出してティガスライサーをはじかせるとゾフィーはスぺシウム光線を放ちティガダークにダメージを与える。

 

『なんだこのティガダークの強さは・・・・・・』

 

『気を付けろゾフィー』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ティガダークは突然として両手を前にクロスをしてエネルギーをためているのを感じた。

 

『何をする気だ!!』

 

ゼットは何かを感じたのかそのままダッシュをしてティガダークが何かをしようとしているのを止めようとした。だがそのダメージは大きくゼット並びに調自身もダメージが強くなっていく。

 

『調!!私に変わるんだ!!』

 

「ノアさん」

 

ノアブレスレットが光りだすとゼットの姿がノアの姿へと変わりだが調の体はすでに限界を超えていたのでノアはすぐに終わらせるためにティガダークをつかむと光だした。

 

全員が目をつぶるほどのまぶしさだったのでゾフィーたちも目を閉じてしまう。光が収まり全員が見るとティガダークの姿はなくなりノアが立っていた。

 

ノアの手には訃堂がおり彼を地面におろした。

 

『ノア・・・・・・』

 

『後を頼む・・・・・・』

 

するとノアの姿が消えてゾフィーは急いでダッシュをしてキャッチをする。だが彼女の姿を見て目を見開いた。

 

『調!!しっかりするんだ!!』

 

『ゾフィー兄さんどうした・・・・・・調ちゃん!!』

 

『おい調!!』

 

『調!!』

 

『調!!』

 

ウルトラ戦士たちが調に声をかけていた。彼女はボロボロの姿になっていたからだ。結んでいたツインテールはほどけてストレートに降ろされており彼女の服などもぼろぼろになっているからだ。

 

『急いで屋敷の方へと戻り治療カプセルの方へと入れよう』

 

『あぁ急ごう!!』

 

彼らは急いで飛んで行き弦十郎は訃堂を確保をするように指示を出してこうして訃堂は逮捕された。

 

一方で屋敷の方へと戻った光の戦士たち、調はすぐに治療カプセルの方へと入れてヒカリがチェックをしているとゾフィーが歩いてきた。

 

『ヒカリ、調の様子は?』

 

『今のところは正常だ。おそらくティガダークのダメージに救うために増幅をさせた光エネルギーの影響で体がボロボロになったのだろう。タイガ達もそれに答えたのは現在調の中で回復をしているところだ』

 

『そうか・・・・・・』

 

ブラザーズマントを羽織ったまま彼は調との出会いを思いだした。

 

ゾフィーside

 

あの子と出会ったのは本当に偶然だ。宇宙警備隊隊長として仕事をしてきたが疲れがあり私は散歩をすることにした。

 

そこにいたのが調だった。私は膝をついて彼女に話しかけることにした。

 

『こんにちわ』

 

『・・・・・・あなたは確かゾフィー隊長』

 

『君がゼットと一体化をしている調ちゃんだね?その通り私はゾフィーだよ。そうか君がここの花壇の世話をしてくれていたんだねありがとう』

 

『・・・・・・私がしたいと思ったからそれだけです』

 

『・・・・・・そうか』

 

最初は不思議な子だった。それはほかのウルトラ戦士たちも同じだったようでゼットを呼んで調ちゃんには聞かれないようにしてもらってから彼女の過去を話してもらった。それで私は青くなったよ・・・・・・あんな小さい子に実験をしていたなんてと・・・・・・それから私は調ちゃんを臨時秘書としてゼットには申し訳なかったが調ちゃんの姿でいてもらうことが多くなったな。彼女も最初は驚いていたがすぐに仕事をこなしていきほかのウルトラ戦士たちも彼女と話をする機会も多くなったからね。

 

だが私も完全に疲れてしまって眠ってしまったので起きたらウルトラマンがおり私は辺りを見て寝かされているのを見た。

 

『調が私のところへ来てゾフィーさんが眠ったので仕事をお願いをしますといってきたんだ。全く調にも心配をかけさせてやるなよ?』

 

『・・・・・・すまない彼女は?』

 

『今日は大隊長のところに行っているよ?タロウが連れて帰ったよ。仕事の方は心配をするな俺とセブンで片付けておいたからな』

 

『すまないウルトラマン』

 

『お礼は俺じゃないさ、調に言ってくれよ』

 

あの子は優しい女の子だ。私が寝てしまったことに気づいてウルトラマン達に仕事をお願いをしに行ってくれたみたいだからね。次の日に私は調にありがとうと言うと彼女はこう言ってきた。

 

『ゾフィーさんは弟さん思いなんですね?』

 

『え?』

 

『だって私知っているもん、その仕事は本来だったらエースさん達の仕事だけどその日エースさんはお休みの日だから自分が引きうけたんだって・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『だから疲れがたまっていたのを知っていたからウルトラマンさん達にお願いをしに行ったの』

 

この子はどれだけウルトラ戦士の皆を見ているのかと思ったよ。私さえもそこまで一目でわかるなんて思わなかった。彼女を見ていると誰もが明るくなっていっているよ。あのヒカリでさえも。

 

『ゾフィー!!調を宇宙科学センターの方へとくれないか!?』

 

『え?』

 

『彼女の発明は素晴らしいものばかりだ!!ぜひ私の助手として使いたい!!』

 

あのヒカリさえも調に大絶賛をしていたのでいったい彼女は何をしてヒカリにあんな状態にさせたのだろうかと思いながらものちにゼットライザーに関わっていたのでなるほどなと納得をしたよ。

 

そして今私達は彼女の様子を見ていた。治療カプセルで傷は治るとはいえ・・・・・・あの子が傷ついたのを見てしまったからな・・・・・・

 

『情けないな私達は』

 

『ゾフィー・・・・・・』

 

『ティガダークに変身をして立人物を救ったのは調とノアだからね。私達はただ見ていることしかできなかった。あの子がどれだけ傷ついていたのか・・・・・・』

 

『そうだな・・・・・・ゼットライザーの方もダメージがあったから現在は修理をしているところだ。後はタイガスパークもな』

 

『そうか・・・・・・ヒカリ、君はどう見ている?』

 

『どうとは・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『正直に言えばこのまま彼女を連れて帰りたいところだが・・・・・・あの子が納得をするとは思ってもいないさ』

 

『そうだな・・・・・・それにあの子に託さないと行けないからな・・・・・・』

 

『それは?』

 

『私が光の国を出る際にほかの兄弟たちから託されたものだ。調のウルトラニュージェネレーションブレスに私達の力もいれることにしたんだ』

 

『なるほど・・・・・・』

 

私はそういってウルトラ兄弟たちの力が込めたのをしまって私達の娘が起きるのを待つことにした。




次回 ボロボロになった調、だがシンフォギア装者とノーブルレッドの三人は激闘をしていた。だが突然として調は治療カプセルから飛びだそうとしたのでゾフィーとヒカリは共に現場の方へと向かうことにした。

種子島で激闘をする装者とノーブルレッドの三人

次回「激突装者対ノーブルレッド」


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激突シンフォギア装者対ノーブルレッド

前回の話 風鳴訃堂の屋敷へと突入をしたが突然として訃堂はティガダークに変身をして屋敷を壊して破壊をしていた。そこに調が変身をしたゼットが現れて交戦をするがティガダークの力に圧倒をされてさらに救援へ来たマックスとメビウスも加勢をするがティガダークに押されていた。

そこにゼロ、ゾフィー、ヒカリが駆けつけたがティガダークは何かをしようとして調はノアへと変身をして光だして訃堂を助けた。果たしてティガダークはいったい?


治療カプセルの中にいる調の中、ゼット、タイガ、タイタス、フーマの四人は調の姿を借りたノアと土下座をしている黒い髪をした女性を見ていた。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

先ほどから女性はゼット達に土下座をしたまま謝り続けているので四人は困惑をしているのともう一つ。

 

((((この女性は誰だ?))))

 

それが四人が一つになった瞬間であった。突然としてノアに連れられて女性が現れたが突然として土下座をしたので彼らは自己紹介をしていないのである。

 

『えっと顔を上げてもらえたらうれしいのでありますが・・・・・・あなたは私達になぜ謝っているのですか?』

 

『俺達はあんたたちとあるのは初めてなんだが?』

 

「まぁ無理はないさ、なにせこの子はティガダークだった子だからね?」

 

『『『『はぁ!?』』』』

 

ノアの口からティガダークという単語を聞いたので彼らは驚いているがティガダークだった子はビクッと震えておりノアは大丈夫だよといい説明をする。

 

「あの時ティガダークにつかんだときに私は光エネルギーを使って訃堂とこの子を分離をさせたのよ。なんでか影響で女性化をしてしまったのだけどね?それで現在は私が光りを浴びさせた結果ウルトラマンティガと同じ姿をとっているわけ」

 

全員がティガダークだった子を見ていると見たことがあるプロテクターに赤と紫の色のボディを纏っており確かにティガの姿をしているなと思いつつゼット達は見ていると彼女は涙目で謝り続けていた。

 

「元を言えば私がしっかりしていたら・・・・・・この子が傷つくことがなかったのにごめんなさい」

 

『調なら許すと思いますよ。彼女は優しい女の子ですからね?』

 

『そうだな、ゼットの言う通りだ!!』

 

『だが君はこれからどうするんだ?ノアがここへ連れてきたってことは・・・・・・』

 

「そう彼女にも共に戦ってもらうわよ?同じウルトラマンとして」

 

「わ、私もウルトラマンとして戦ってもいいのですか!?だって私は!!」

 

「あら関係ないわよ。あなたが罪だと思っているなら償っていけばいいと思いなさいあの子のためにね。」

 

「ありがとうございますありがとうございます!!」

 

『だったら名前が必要じゃないですか?』

 

「え?」

 

『だってティガダークって名前女性に失礼だからよ』

 

『だな、うーんティガツーダッシュは?』

 

『駄目だろ普通に考えて』

 

『ならマックル・・・・・・』

 

『『却下!!』』

 

タイガとフーマに言われる前に却下されたのでタイタスは(´・ω・`)と落ち込んでいるとゼットはないかを思いついたのか声を出す。

 

『フウカってのはいかがでしょうか』

 

『『『フウカか・・・・・・』』』

 

「フウカ、それが私の名前ですか・・・・・・」

 

「そうねなら決定よよろしくねフウカ」

 

『よろしくお願いしますフウカ!!』

 

『よろしくな!!』

 

『よろしく頼む!!』

 

『よろしく頼むぜ!フーカの嬢ちゃん!!』

 

「よろしくお願いします皆さん!!」

 

こうしてティガダーク改めてウルトラマンティガが仲間に加わり治療カプセルにいた調は目を覚ました。

 

『調!!』

 

「・・・・・・ゾフィー父さんにヒカリ先生・・・・・・」

 

『大丈夫か?お前が治療カプセルの中にいて一週間が経っているが・・・・・・』

 

「大丈夫だよ・・・・・・ん?」

 

調は右手に何かを感じてみているとそこにはスパークレンスが握られていたのでなんだろうこれと思いながら考えていると何かの声が聞こえてくる。

 

「切ちゃん?」

 

調は急いで服を着替えてゼットライザー、タイガスパークなどを装備をしてゾフィーとヒカリは調を追いかけるためにウルトラコンバーターを装備をして彼女を追いかける。調はスパークレンスを見てノアの声が聞こえてきた。

 

『調、そのスパークレンスはウルトラマンティガという戦士がお前に力を貸してくれるものだ。』

 

「ティガって一緒に戦った・・・・・・」

 

『それとは違う戦士だ。私達が止めたティガダークが光りの戦士に目覚めたからな』

 

「・・・・・・そうなら力を貸して!!ティガあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

調はスパークレンスを掲げるとスパークレンスが光りだして彼女を包んでいきそのまま飛んで行く。一方で種子島の宇宙センターではノーブルレッドの三人とシンフォギア装者が激突をしていた。

 

あの後彼女達は制御が外れたシェムハによって一度殺害されて人間としての部分を排除怪物として蘇ったのだ。ミラアルクはショックでいたがエルザだけは冷静にいた。

 

「大丈夫であります・・・・・・ウルトラマンが助けてくれるであります」

 

ヴェネッサ達がシェムハの言う通りにしているのでエルザ自身も従いパワーアップをして素早い動きで切歌とセレナの二人を翻弄をしていた。

 

「速い!?」

 

「見えないデース!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

エルザは二人に攻撃をするが何かの光弾が当たり吹き飛ばされる。彼女は着地をして戦っていたミラアルク、ヴァネッサやシンフォギア装者達も見ていた。

 

「な、何が・・・・・・」

 

「あ、あれは!!」

 

光が収まるとそこに立っていたのはウルトラマンティガである。ティガは辺りを見ていたすでにロケットは破壊されており調は間にあわなかったかと見ているとエルザは再び目を光らせる。

 

「あ、あれは!!ウルトラマンティガであります!!超古代の戦士と呼ばれる人物でまさか生で見られるなんて感激であります!!」

 

「まぁだったら相手をしてもらおうかしら!!」

 

ヴァネッサはサブアームが展開されてティガにビームを放った。ティガはウルトラバリアーを張りヴァネッサが放ったビームをガードをすると後ろからミラアルクが接近をして両手に覆った剛腕でティガに殴りかかる。

 

ティガは上空へ飛ぶと頭部に両手をクロスさせて降ろすと体の色が赤い色へと変わった。

 

ミラアルクはそのまま追撃をするために剛腕をふるうがエルザは声を出す。

 

「ミラアルクいけないであります!!」

 

「な!?」

 

ミラアルクがはなった剛腕をティガは受け止めると彼女を引っ張り投げ飛ばした。ヴァネッサの方も接近をしてロケットパンチを放つがティガは彼女の手を受け止めるとそのまま引っ張り彼女のお腹にエルボをお見舞いさせる。

 

「が!!」

 

「あれはパワータイプであります。力などが上がっているのでありますよ・・・・・・だったらこれならどうでありますか!!」

 

エルザはケーブルを刺して手が四つに増えてティガに襲い掛かるが、ティガは両手を前にクロスをして今度は紫の色へと変わる。

 

「しまった!?が!!」

 

ティガはスカイタイプへと変わり素早い動きで彼女のケーブル部分を切断させたのだ。エルザ自身も流石ウルトラマンでありますといいながらや着地をしてシンフォギア装者達も加勢をする中ミラアルクは転移結晶を割ろうとした。

 

『ジュア!』

 

ティガはそれに気づいてほかのシンフォギア装者達は翼を一人にさせないためにダッシュをして転移される。

 

『調・・・・・・』

 

ゾフィーとヒカリが駆けつけた時には誰もおらずいったいどこにいったのだろうかと・・・・・・




次回 調は誰かに声をかけらえて目を覚ますと切歌とセレナに起こされる。彼女は起き上がるとエルザが襲い掛かってきたのでシュルシャガナを纏い切歌とセレナと共に迎撃をする。

一方で地上の方ではシェムハは計画を始動させようとしたときキャロル、サンジェルマンたちが彼女を見つけて交戦をする。

次回「それぞれの場所で」


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それぞれの場所で

前回 調は切歌の声が聞こえて治療カプセルから出た後新たな力ウルトラマンティガの力を使いティガへと変身をして種子島宇宙センターへと到着をしたがミラアルクが翼を連れて行こうとして転移石を割ったのでティガもそれに気づいてその中へと入る。


「・・・・・・べ・・・・・・しらべ・・・・・・」

 

「・・・・・・うーん」

 

調は目を開けるとセレナと切歌がそばにいたので彼女は起き上がる。

 

「調大丈夫ですか?」

 

「セレナ・・・・・・切ちゃんここは?」

 

「わからないデース・・・・・・私達も今起きたところなんですが・・・・・・」

 

「姉さんやほかの人たちはまだ見えないんです」

 

調は起き上がり透視能力を使い辺りを見ていると手が飛んできたので三人は回避をしてギアを纏うとエルザが現れる。

 

「そうですねここは月とだけ言っておくであります。さぁあなたたちの相手は私がするのでありますよ」

 

彼女はケーブルをつなげると手が発生をして三人に襲い掛かってきた。調は後ろの方へと下がりメビウスの力を解放させる。左手にメビウスブレスが発生をして彼女はメビュームブレードを生成をしてエルザに切りかかる。彼女は発生させた手を使いメビュームブレードをふさいだ。

 

「それはウルトラマンメビウスの力ですな、ですが厄介であります!!」

 

「こっちにも!!」

 

「いるのを忘れないでほしいデース!!」

 

二人が切りかかるがエルザは素早く回避をして全身を纏い三人に襲う。調は着地をしてナイトブレスとメビュームブレスが発生をして構える。

 

「メビウウウウウウウウウウウウス!!」

 

彼女のギアが変わっていきシュルシャガナフェニックスブレイブの姿へと変えてエルザは襲い掛かるが彼女は放った拳を両手でガードをした。そのままエルザは猛攻を加えるが調は全て攻撃をはじかせていき後ろの方へと下がり左手にエネルギーをためてライトニングカウンターを放ちエルザはその攻撃を受けて膝をついた。

 

「もうやめて、あなたはこれ以上戦ったら」

 

「それは承知の上であります。自分たちはもう人間として戻ることは不可能・・・・・・せめてウルトラマン・・・・・・あなたに倒されたいのであります。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

だが調は諦めていない、彼女はそのまま飛びエルザへ突撃をして切歌とセレナは調を追いかける。そのまま突撃をして二人はどこかの部屋に突撃をしてミラアルクに激突をする。

 

「がは!!」

 

「調!?」

 

彼女はエルザから離れると辺りを見てどこだろうと見ていた。一方で地上の方ではシェムハが計画を起動させようとしたがそこにキャロルとサンジェルマン達が現れる。

 

「我の邪魔をする気というのか?」

 

「えぇ悪いけど」

 

「あんたのおもう通りになるなんて思わないほうがいいわよ?」

 

「そう言うワケダ」

 

「さーて行くとしよう」

 

キャロルはダウルダブラ、三人はファウストローブを纏いシェムハに突撃をする。シェムハは光弾を飛ばしてきたがカリオストロが光弾を放ち相殺をするとプレラーティがけん玉の弾を当ててシェムハに向かって放ったが彼女は回避をするとサンジェルマンが銃剣を使い切りかかるがビームソードを展開をしてはじかせるとキャロルは糸を使い彼女の体を拘束をする。

 

そのまま四つの魔法陣を発生させて砲撃をしたが四人は吹き飛ばされてしまう。

 

「おい!!威力を考えて使うワケダ!!」

 

「うるせぇ!!あれで倒せたら苦労ものだぞ!!」

 

四人は見ていると煙がはれてシェムハが無傷の姿で現れる。一方で月の方では調は遺跡を見ているとヴァネッサが吹き飛んできた。

 

響とクリスが着地をしてるとヴァネッサが突然として浮いたので響は止めるためにダッシュをして拳を叩きつけたがすでに遅くヴァネッサが放った攻撃は遺跡の中枢を破壊をしてしまったのだ。

 

一方で地球上では突然として発生をしたユグドラシルが発生をして地球全体をシェムハが支配をしようとした。

 

「あと少しだ。これで地球は私の・・・・・・何!?」

 

すると発生をした塔が次々に破壊されて行く。シェムハは一体何がと思っていると次元を超えて炎の蹴りがシェムハに命中をする。

 

「ぐ!!」

 

シェムハは見ると銀色のアーマーを装着をした調が現れた。その次元からシンフォギア装者、さらにはノーブルレッドの三人も現れたのを見て驚いている。

 

「いったいどういうことだ?なぜ貴様達が月からこの地球へやってこれた。」

 

「簡単なこと、ウルティメイトイージスの力を使ってこの地球に戻ってきた。そしてあなたがしようとしてるのを止めようとするウルトラ戦士は私だけじゃない!!」

 

ゼロは現れた塔に向かってゼロツインシュートを放ち破壊をしていた。

 

『調が頑張っているんだ!!俺達がここで踏ん張らなくてどうするんだ!!』

 

マックスはマックスギャラクシーを召還をして右手に装備をしてエネルギーを解放させてギャラクシーカノンを放ち発生をした塔を破壊をしていた。

 

『確かに地球人は愚かなかもしれない。だが私は信じている・・・・・・未来をつかんでくれることを!!シュワ!』

 

一方でメビウスはバーニングブレイブへと変わり塔に向かってメビュームバーストを放って破壊をした。

 

『あの子達は戦っている。地球は僕が守ってきた場所でもあり思い出のある場所だ!!だからこそ僕は戦う!!ウルトラマンとして!!セア!!』

 

『メビウス!!』

 

ハンターナイトツルギが隣に現れるとメビウスは頷いた。ツルギもナイトブレスの方をつきだすと彼らの周りに光が集まっていく。

 

『これって』

 

『まさか!!』

 

『行こうぜミライ!!セリザワ隊長!!』

 

『そうだぜ!!あんな小さい子らが頑張っているんだからよ!!』

 

『そうねしっかりしなさい!!』

 

『そうですよミライ君!!』

 

『ミライ君!!』

 

『リュウさん!ジョージさん!マリナさん!テッペイさん!コノミさん!!』

 

『メビウス』

 

二人は構えるとメビウスブレスとナイトブレスが光りだす。

 

『『『『『『『メビウウウウウウウウウウウウウウウス!!』』』』』』』』

 

メビウスとヒカリが光りだして彼らの体を大きな不死鳥が纏っていきメビウスフェニックスブレイブへと姿を変える。メビウスはメビウスブレスとナイトブレスの力を解放させて必殺のメビュームフェニックスを発動させて次々に塔を貫通させて撃破する。

 

ゾフィーはM87光線を放ち塔を次々に破壊をしていた。

 

『・・・・・・バラルの呪詛か・・・・・・調、お前はすでにゼットと一体化をしているからな・・・・・・頼んだぞ』

 

ゾフィーは次の塔を破壊をするために移動をする。一方でシンフォギア装者達は構えていると調は左手のノアブレスレットを光らせる。そのままウルトラマンノアギアへと変えると全身を光らせていき彼女達のギアが変化をする。

 

「これはエクスドライブモード!?」

 

「私からのプレゼント!!ゼットさん!!タイガ!!」

 

調の体からゼットとタイガが現れて彼らはデルタライズクロー、トライストリウムへとなっており構える。

 

『さぁ行こう調!!』

 

『ここからが最後の戦いだ!!』

 

「おのれ!!」

 

「それにあなたがしてきたネットワークに関してはすでに対策をとらせてもらっているわ!!」

 

「何!?」

 

八紘達が中心となり各国々がネットワークにファイアウォールを発動させることでシェムハの信仰を食い止めているのだ。

 

「響ちゃん、翼ちゃん、奏さん、クリスちゃん、マリア、セレナ、切ちゃん、キャロル、サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティ・・・・・・オーブさんの言葉を借りるとしたら皆さんの力『おいおい俺も混ぜろよ調』ヘビクラ隊長!!」

 

『面白いことをしているからな、それに正義の味方だからな』

 

「はい!!皆さんの力・・・・・・お借りします!!」




次回 シェムハとの最終決戦が今始まろうとしていた。

次回「シェムハとの最終決戦」


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シェムハとの最終決戦

調「前回の話、転移石により月にワープをした私達、そこはかつてシェムハが封印をされていた遺跡だと判明、だけどヴァネッサの体を利用をしたシェムハの策略で遺跡のシステムを解除されてしまう。私はウルティメイトイージスの力を使いマリア達を連れて地球へと帰還をして今最終決戦が始まる!!御唱和ください我の名を!!ウルトラマンゼット!!」


「おのれ・・・・・・よくも私の計画を!!許さんぞ!!」

 

シェムハは激怒をしてシンフォギア装者及びウルトラ戦士たちを見ている。タイガはトライブレードをゼットはべリアロクを構えて調自身も構え直す。

 

シェムハも神獣鏡を纏っておりその周りに兵器が発生をしてタイガ、ゼット達は飛びあがりほかのメンバーたちもダッシュをしてシェムハに攻撃をする。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「そーれ!!」

 

サンジェルマンとカリオストロが放った銃弾と光弾がシェムハが放つ兵器を破壊をするとプレラーティとキャロルが構える。

 

「合わせろ!!」

 

「誰に言っているワケダ!!」

 

「ふん!!」

 

二人はけん玉と糸を使って兵器に攻撃をしていきキャロルは右手をドリルのように糸を纏めて回転させて貫いていく。

 

『シュワ!!』

 

タイガはトライブレードを振り兵器を破壊をすると隣にゼットが立ち構えている。

 

『タイガ先輩!!』

 

『あぁ!!共に行くぞゼット!!』

 

『はい!!』

 

『あんなのを切っていけばいいんだな?』

 

二人は飛びあがり兵器を次々に切っていく、クリスは巨大な幻影を発生させて大きくしたアームドギアを構えて発砲をして撃破する。

 

「であああああああああああああああ!!」

 

「ちぃ」

 

切歌が投げた鎌をシェムハは回避をすると大剣としたアメノハバキリとガングニールの槍が襲い掛かるも障壁を張りガードをする。

 

「ノアシュート!」

 

「が!!」

 

調が放ったノアシュートを受けてシェムハが吹き飛ばされる。そこにほかのメンバーも兵器を破壊をして構えていると大きなものが発生、キャロル一気に決めるべく全員を見る。

 

「いくぞお前達!!」

 

「「「「「おう!!オーバードライブ!!」」」」」

 

全員が光の塊となりキャロルやサンジェルマンたちと共に突撃をしていくが調は気づいたのか止めようとしたがすでに全員が突撃をしていきシェムハはニヤリと笑い爆発をして吹き飛ばされてきたのをノアキネシスを使いシンフォギア装者たちをゆっくりと降ろす。だが彼女達のギアはボロボロになっておりタイガ達もシェムハに構えていたがシェムハは目的が達したのか魔法陣を使い完成をされたのを喜んでいた。

 

「「「「「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

全員が叫んでいる中響、調、ゼットにタイガ達は動けるのを見てシェムハは驚いている。

 

「な、なぜお前たちは動ける!!」

 

「調さん・・・・・・未来は私が取り戻します!!だからみていてください!!」

 

「・・・・・・・・・わかった。行ってきなさい響ちゃん!!」

 

「はい!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ゼットやタイガ達が調の元へと来て彼女は手を見ていた。なぜ切歌達は動けなくなり自分は動けるのか考えていたがすぐに答えは出た。

 

「そうかゼットさんと一体化をしたから私のあったバラルの呪詛は解かれていたんだね?」

 

一方で激突をするシェムハと響、彼女が放った攻撃を受けながらも響は右手をつきあげていく。

 

「私の思い!末来への気持ち!!2000年の呪いよりもちっぽけだと誰が決めた!!」

 

そのまま突撃をしてシェムハは光弾を放ったが彼女のギアはさらにはがされて行くが彼女は止めようとせずに突撃をしてそのままシェムハこと末来に抱き付くとシェムハが末来の体から出ていくと彼女の手に末来がおり彼女はボロボロの体のまま降り立つと全員が駆け寄る。

 

そこにゾフィーやゼロ達が駆けつけた。彼らのカラータイマーは赤く点滅をしておりかなりのエネルギーを消耗させているのがわかった。

 

『やったまお前ら』

 

『後はユグドラシルを止めるだけだ』

 

ゾフィーたちも共に向かい彼女達はボロボロの体のまま着地をして中心部へとやってきた。

 

『ここがユグドラシルの中心部地球の中心部か』

 

メビウスたちは辺りを見ていると

 

『フッハッハッハッハッハ!!』

 

『『『『『!!』』』』』』

 

全員があたりを見ていると次元が開いてヤプールが現れた。

 

「あれって!!」

 

『ヤプール!!』

 

『ご苦労だったなシンフォギア装者にウルトラ戦士ども・・・・・・お前達がシェムハと戦っているうちに奴のエネルギーを使い新たなUキラーザウルスが完成をした!!いでよ!!SUキラーザウルスよ!!』

 

ヤプールの言葉を聞いて次元からSUキラーザウルスが現れた。ゼロ達は構えているがヤプールは笑っていた。

 

『愚かなお前達はシェムハや塔を破壊するためにすでに体はボロボロではないか!!そんな体でSUキラーザウルスを倒せると思ったいるのか!!』

 

ゼットやタイガ達もカラータイマーが点滅をしておりシンフォギア装者達ものちに合流をした未来を除いて限界を迎えている。

 

「だとしても!!私達は戦う!!」

 

「響ちゃん・・・・・・」

 

「そのとおりだ!!」

 

「だなあたしたちはこんなところで!!」

 

「あきらめたりしないわ!!」

 

「そうデース!!」

 

「あたしたちはあたしたちなりに戦ってきた!!」

 

「それはこれからも同じです!!」

 

「皆・・・・・・」

 

調は彼女たちを見てホッとしているがヤプールはイライラを感じてSUキラーザウルスの方を見ていた。

 

『ならばここで殺せばいいだけよ!!さぁやれ!!SUキラーザウルスよ!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!』

 

SUキラーザウルスは攻撃をしようとした時!!

 

『ギンガクロスシュート!!』

 

『ビクトリウムシュート!!』

 

『ザナディウム光線!!』

 

『スぺリオン光線!!』

 

『レッキングバースト!!』

 

『フレイムスフィアシュート!!』

 

『アクアストリュ―ム!!』

 

SUキラーザウルスに攻撃が当たりヤプールは何事かと見ていると次元が開いて声が聞こえてくる。

 

『ヤプール!!お前の野望もここまでだ!!』

 

『その声は!!』

 

そこに現れたのはウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、アストラ、エイティ、コスモス、ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジード、ロッソ、ブルの戦士たちだ。

 

『大丈夫かゾフィー?』

 

『お前達どうしてここに?』

 

『一度宇宙へ帰った僕は嫌な予感がしたのでノアの力を借りてギンガやビクトリーたちを呼んだんです。そこからエックスがウルトラ兄弟を連れて戻ってきたんです』

 

『とうさん!!』

 

『まだいけるなタイガ!!』

 

『はい!!』

 

調はゼットの方を見てゼットライザーを構えるとゾフィーが彼女の隣に立ち声をかける。

 

『調、受け取ってほしいものがあるウルトラニューフュージョンブレスを出してくれ』

 

調は言われたとおりに出すとゾフィーのカラータイマーから光が発生をしてウルトラニューフュージョンブレスに当たりそれが更に変わっていき赤いフュージョンブレスへと変わった。

 

「これは・・・・・・」

 

『私達全てのウルトラ戦士の力がそのブレスに託した。さぁ行こう調!!』

 

「はいゾフィー父さん・・・・・・ゼットさん!!」

 

『あぁ!!』

 

調はウルトラファイナルフュージョンブレスを起動させる。

 

『『今こそウルトラ戦士の力を一つに!ゼットに力を!ファイズファイナルフュージョン!!』』(CV石丸 博也、宮野 真守)

 

初代ウルトラマンを始め全てのウルトラ戦士の幻影がゼットの中へと入っていきゼットの姿が変わりウルトラマンゼットファイズファイナルフュージョンへと新たな進化を遂げた。

 

ゾフィーたちも回復をして中にいるティガとノアも笑っている。

 

『なら私達も!!』

 

『共に戦おう!!』

 

実体化をして構えると調は光だしてゼットと一体化をする。

 

「皆は歌を歌って!!世界を一つに!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

『おのれ!!ウルトラ戦士ども!!』

 

ヤプールはSUキラーザウルスの中へと入っていきウルトラ戦士たちは構える。

 

『行くぞ!!皆!!』

 

『お前ら早すぎなんだよ!!うおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『ジャグラー・・・・・・お前いたのか』

 

『ひでーなおい・・・・・・まぁいい行くぞガイ』

 

『あぁ・・・・・・』

 

「これが最後の戦い!!」

 

『ウルトラ気合を入れてヤプールを倒すぜ!!」




次回 ヤプールが融合をしたSUキラーザウルスの前にニュージェネレーションとウルトラ兄弟がのあの力を借りて駆けつける。

次回「最後の決戦SUキラーザウルス」



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最後の決戦USキラーザウルス!

響「私達はシェムハから末来を取り戻して地球の中心部へと向かう!!」

翼「だがそこに現れたのは異次元人ヤプールだった」

クリス「あたしたちは連続した戦いでボロボロの状態で調さんたちも同じだ」

マリア「だけどそれでも私達は諦めたりしないわ!!」

セレナ「それが奇跡となりニュージェネレーションとウルトラの兄弟の皆さんが駆けつけてくれました!!」

奏「そしてあたしたちは歌を歌う!!」

切歌「調・・・・・・」

調「これが最後の戦い!!行くよゼットさん!!」

ゼット『あぁ!!御唱和ください!我の名をウルトラマン!!』

全員「ゼエエエエエエエエエエエエエエット!!」


『これでもくらえ!!』

 

SUキラーザウルスから放たれたミサイルが全員に飛ぶがウルトラ戦士たちは彼女たちを守るために光線で迎撃をしてギンガとビクトリーが先手を取る。

 

『ギンガスラッシュ!!』

 

『ビクトリムバーン!!』

 

頭部から放たれた光線がSUキラーザウルスに当たるが触手が8本ウルトラ戦士たちに襲いかかる。

 

『デュワ!!』

 

セブンはアイスラッガー、ゼロはゼロスラッガーを投げて触手を切り裂いていくとジャックがウルトラスパークを放ち触手を切断させる。

 

【ウルトラマンオーブ!ハリケーンスラッシュ!】

 

【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!!】

 

『オーブランサーシュート!!』

 

『ソーラーブースト!!』

 

『おら!!』

 

三人が放った光線と斬撃が触手を切断するとSUキラーザウルスは光線を放ってきた。

 

『いくぞタイガ!!』

 

『はい!!父さん!!』

 

二人の親子ウルトラマン達が飛びあがりダブルスワローキックを放ちUSキラーザウルスに攻撃をする中シンフォギア装者達は手をつないで歌を歌っていた。

 

『調ちゃん!!』

 

『共に攻撃だ!!』

 

「はい!!」

 

調はウルトラファイナルフュージョンブレスをまわしてオーブの顔がでてきて押した。

 

『『ウルトラマンオーブの力よ!オリジウム光線!!』』

 

『俺達もだ!!』

 

三人は構えると十字に手を組む。

 

『『『フォースオリジウム光線!!』』』

 

放たれたフォースオリジウム光線がSUキラーザウルスのボディに命中をするとティガ、ウルトラマン、エックスが立ち構える。

 

『ヘア!』

 

『ジュワ!』

 

『ザナディウム光線!!』

 

スぺシウム光線、ゼペリオン光線、ザナディウム光線がSUキラーザウルスに命中をしてダメージを与えていくとゼロがレオとアストラに声をかける。

 

『師匠!!俺達もやろうぜ!!』

 

『行くぞ!!アストラ!ゼロ!!』

 

『はいレオ兄さん!!』

 

三人はそのままトリプルレオゼロアストラキックを発動させて攻撃をしようとした。

 

『させるかあああああああああああ!!』

 

『メビウス!ヒカリ!』

 

『はい!!』

 

『あぁ!!』

 

サクシウム光線、メビュームシュート、ナイトシュートを放ち三人のウルトラ戦士に襲い掛かろうとした触手を切断させるとそのままトリプルキックが命中をしてSUキラーザウルスにダメージを与えるが全体が大きいためダメージが通っていない。

 

『こんなものかウルトラ戦士ども!!死ねええええええええええ!!』

 

SUキラーザウルスからビームが放たれて回避をする。ゾフィーはM87光線をエースはメタリウム光線を放ちSUキラーザウルスに命中をする。

 

『おのれ!!』

 

『なんて野郎だ!!』

 

『こうなったらショウ!!』

 

『あぁ!!』

 

『『ウルトラタッチ!!ギンガビクトリー!!』』

 

【トリニティフュージョン!!】

 

【ベータスパークアーマーアクティブ】

 

【ウルティメイトファイナル!!】

 

『よーし俺達もってアサヒがいねえええええええええ!!』

 

『どうしようカツにぃ!?』

 

『と思わせてグリージョ参上!!』

 

『『いたああああああああああああ!!』』

 

『やりましょうカツにぃ!イサニぃ!』

 

『『おう!!』』

 

【ウルトラマングルーブ!!】

 

『コスモスはいるけどダイナがいないんだよな・・・・・・』

 

『だね』

 

コスモスはフューチャーモードになっており構えていると光線がUSキラーザウルスに命中をして着地をする。

 

『呼んだかゼロ!!』

 

『ダイナ!!』

 

『さぁやろうぜ!!ゼロ!!コスモス!!』

 

『あぁ!!本当の戦いは!!』

 

『『『これからだ!!』』』

 

ウルティメイトブレスが光りだしてゼロとダイナとコスモスは合体をしてウルトラマンサーガへと変身をするとティガとノアはゼットの中へと戻り構えるとメビウスを中心に集まる。

 

『メビウス!!私達の光エネルギーを受け取るんだ!!』

 

『はい!!』

 

全員がメビウスブレスに光を送りメビウスの姿が変わる。メビウスインフィニティ―へと変身をする。

 

『だったらタイガ!!』

 

『はい!!』

 

ギンガビクトリーを中心にタイガトライストリウムの周りに集まり全員がエネルギーを照射をして一つになる。

 

『ウルトラマンレイガ!!』

 

ゼット、サーガ、メビウスインフィニティー、レイガが現れてSUキラーザウルスは咆哮をして光線を放つが四人はそれを体で受け止めるとビームは拡散をして消滅をする。

 

『何!?』

 

サーガは動いてサーガプラズマを放ちUSキラーザウルスにダメージを与える。

 

『ぐあ!!』

 

『『ウルトラマンタロウの力よ!ストリウム光線!!』』

 

『「ストリウム光線!!」』

 

ゼットがストリウム光線を放ち迎撃をするとレイガとメビウスは共に飛びあがりメビュームスラッシュとスワローバレットを放ちUSキラーザウルスの発射甲を破壊をした。

 

『おのれおのれ!!』

 

「「「「「「これが私達の絶唱だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

『何!?なんだこの力は!!』

 

シンフォギア装者たちの絶唱がUSキラーザウルスにダメージを与えて全員が見ている。

 

『これで終わりにするぜ!!』

 

『行こう!!』

 

『あぁ!!』

 

『これで終わりだヤプール!!』

 

調はブレスを回転させて必殺技のモードを押す。

 

『『全てのウルトラ戦士のエネルギーを一つに!!ウルトラファイナルシュート!!』』

 

『コスモミラクル光線!!』

 

『サーガマキシマムシュート!!』

 

『レイガアルティメットブラスター!!』

 

「これで決める!!」

 

『あぁこれが俺達の力だ!!』

 

『「ウルトラファイナルシュート!!」』

 

腕を両手に出して全身から光線が放たれてUSキラーザウルスに命中をする。

 

『ぐあああああああああああああああ!!ば、馬鹿な!!このヤプールがまたしても・・・・・・敗れるというのかあああああああああああ!!おのれええええええええええええええええ!!ウルトラ戦士どもがああああああああああああああ!!だが貴様達も道ずれだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

USキラーザウルスが爆発をするので全員が飛びあがる。USキラーザウルスは大爆発を起こしてこのままでは全員がやられると思いゼット達は盾になろうとしたときにシェムハ彼女たちを包んでいき爆発が起こる。だがシェムハは彼女たちを降ろすとそのまま砂へとなり全員がボロボロの姿となりウルトラ戦士たちも光りだしてそれぞれが分離をするとカラータイマーが全員点滅をしていた。

 

『や、やったのでありますな・・・・・・』

 

『あぁよくやったなゼットと調みろ。俺達の勝利の朝日だ』

 

エースの言葉で全員が見ると朝日が昇ってきた。シェムハやヤプールとの戦いが終わった。

 

調はノアの力を使いエルザ、ミラアルク、ヴァネッサの三人をノアウェーブを使い彼女たちの怪物の部分を排除をして人間の姿へと戻らせた。

 

「これって・・・・・・」

 

「私達は人間に戻れたの?」

 

「はいノアさんの力を使ってあなたたちの体に合った怪物の部分だけを除去をして人間へとなりました。」

 

「「「ありがとうございます!!」」」

 

彼女達は調にお礼を言い罪を償う為に投降をする。調はその様子を見ながら一旦屋敷の方へと戻ることにした。

 

「さて皆ヤプールの野望を打ち砕いたことでおそらくこの地球は平和へとなった。調・・・・・・ご苦労だったな」

 

「はい・・・・・・」

 

「だからこそ宇宙警備隊隊長として調とゼット、君達の光の国の帰投を命ずる」

 

『「・・・・・・・・・・・・」』

 

「トライストリウムも同じようにティガとノアもいいですね?」

 

『あぁ私はかまわない、調の体の中にいるのは変わらないから』

 

『わ、私もです!!』

 

中にいるティガとノアは答えたが調は何も答えていないのでゾフィーは首をかしげる。

 

「調?」

 

「ゾフィー父さん、私のわがままかもしれないけど・・・・・・私地球を離れたくない」

 

「調・・・・・・」

 

「わがままかもしれない。でも・・・・・・」

 

「ゾフィー、調がわがままを言ったのは初めてじゃないか?」

 

「ウルトラマン」

 

「そうだな・・・・・・この子は普段はわがままなどを言わない子だ。それがここまでお願いをしているんだ聞いてやったらどうだ?」

 

「セブンまで・・・・・・だが二人の言う通りだな。わかったよ調・・・・・・ただし条件を付けさせてもらう。おそらく向こうが君の指名手配を解除をしてくれたとはいえまだ油断はできない。もし何かされたらその時は君をすぐにでも光の国に帰投をさせるいいね?」

 

「はい」

 

「なら僕が残りますよ。今の僕の地球は大丈夫ですから」

 

「リク君」

 

「だったら俺達も残るぜなぁイサミ!!」

 

「おうカツにぃ!!」

 

「だったら私も!!」

 

「「アサヒは街を守ってくれ!!」」

 

「えええええええええええ!!私も調ちゃんといたいよーーーーー」

 

アサヒは調に抱き付いてきたのでわぁとなってしまい全員が苦笑いをする。

 

「ふーむ困ったな・・・・・・」

 

「だったら自分が残りますよゾフィー兄さん」

 

「レオ、君がかい?」

 

「はい、ゼロお前もどうせ残るつもりだろうな・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

レオの言葉を聞いてゼロは苦笑いをしてはいと言ったのでタイガ達が文句を言う。

 

『だったら俺達も残らせてください!!』

 

『あぁ!!』

 

『調を入れて俺達はファイブスクワッドだ!!』

 

「兄さんすみません私からもお願いをしてもいいでしょうか?」

 

「はぁ・・・・・・(だがそれほど調のことが好きな人物はいるからなここは・・・・・・まぁレオがいるから大丈夫だろうな)わかったよトライストリウム及びゼロも残ってくれ。」

 

『『『「はい!!」』』』

 

「レオ、すまないが頼んだぞ?」

 

「任せてください」

 

「とりあえずまずは・・・・・・父さんたちを送らないと」

 

「いやその役目は僕たちがするよ」

 

『あぁゼロアーマーなら次元を超えることができるからな』

 

「そうですか大地さん、エックスさんお願いしますね?」

 

「はい」

 

『・・・・・・・・・』

 

「エックス?」

 

『何でもない大地さぁユナイトだ!!』

 

「あーうん」

 

ガイはいつの間にかいなくなっていたのでエックスに変身をしてほかのウルトラ戦士たちを連れて元の次元へと帰っていく。一方でジャグラーは歩いているとハーモニカの音が聞こえてはぁとため息をついていた。

 

「なんだガイ?」

 

「調から聞かせてもらったよ。お前が隊長を務めた話を含めてな」

 

「色々とあるんだよ俺にもさ」

 

「そうか・・・・・・」

 

「なんだよ」

 

「変わったなお前」

 

「・・・・・・お前だけにはいわれたくねーよガイ」

 

「そうかなら一杯やらないか?」

 

「・・・・・・いいだろう、俺の行きつけの店でやろうじゃねーか」

 

ガイとジャグラーはそういいお酒を飲みに店に行くことにした。こうして調は条件を入れて地球に滞在をすることになった。色々とカオスなメンバーと共に




次回 調は苦笑いをしていた。現在二人の女性が土下座をしてこういった。

「俺たちをあんたの弟子にしてくれ!!」

「お願いします!!」

「えーーーーーー」

果たしてその二人とは!!

次回「弟子入りの二人の正体」


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弟子入りの二人の正体

ゼット『どうもゼットです!!シェムハとヤプールの野望を打ち砕いて調はゾフィー隊長にお願いをして俺達は地球に滞在をすることになりました。調の友を思う心がゾフィー隊長達に届いたのでしょうな、さてここからは私達の新たな話であります!!』


ウルトラマン達が住む屋敷、現在調たちは苦笑いで土下座をしている二人を見ていた。

 

「俺たちを弟子にしてくれ!!」

 

「弟子にしてください!!」

 

調はどうしてこうなったのだろうと思いながら数分前に戻る。シェムハとの戦いが終わったとはいえ油断ができない調は久々にレオに鍛錬をお願いをして組み手をしていた。

 

レオは承諾をして調は彼に蹴りを放つが、レオは冷静に彼女が放つ蹴りを受け止めるとそのまま投げ飛ばした。調は態勢を立て直して構え直していると突然として屋敷全体に警報がなったので二人は組手を中止にしてモニターがある部屋へとやってきた。

 

「一体何が?」

 

「・・・・・・次元反応場所は・・・・・・ここ!?」

 

「「「「「!!」」」」」」

 

全員が家を飛びだしてみると次元の穴が発生をしておりいつでもウルトラマンになれるように準備をしていると二人の人物が落ちてきたので調とゲンはダッシュをしてキャッチをする。

 

「あれ?この子達・・・・・・」

 

「気絶をしているようだな、彼女たちをベットに寝かせることにしよう」

 

ゲンと一緒に調は運んでいき彼女たちをベットに寝かせた後モニターがある部屋へと集まりゼロ事レイトは調に先ほどの彼女たちのことを思いだしたので話しだす。

 

「なぁ調、あの子って確か・・・・・・」

 

「間違いがなかったら翼ちゃんとクリスちゃんに似ている。しかもあの子達の容姿などを見て私が以前次元を超えた時に助けた子に似ていた」

 

「そうか、調はノアの力でゼロと同じように次元を超えることができるようになったのだったな。」

 

「へぇー調ちゃん次元を超えることができるようになったんだね」

 

「うんリク君たちもありがとうね助けてくれて」

 

「あ、いやそのー」

 

「あはははは・・・・・・調さんの力になれて良かったです」

 

「でもこれは事実だよ?あの時ピンチだったからリク君たちが来てくれてホッとしているんだからね?だからありがとう」

 

調は彼らにお礼を言ったのでリク、カツミ、イサミは顔を赤くして照れているとどどどどと音が聞こえたので何事かと思っていると扉が開いて青い髪をした女の子翼が現れた。

 

「やっぱり俺の予想はあっていたぜクリス!!」

 

「もう翼・・・・・・速いよ」

 

「あ、起きた」

 

「お前ら大丈夫かもう起きてよ」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

二人はお互いの顔を見て調の方を見てからそのままダッシュをして彼女の前に行くと土下座をした。

 

「え?」

 

「お願いだ!!俺たちをあんたの弟子にしてくれ!!」

 

「お願いします!!」

 

「え?ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

突然弟子にしてくれといわれて調自身は困ってしまっていた。まさか弟子入りを志願をしてくる人物がいるなんて思ってもいなかったことやどうしてこうなったのだろうと思い話しかける。

 

「落ち着いて二人ともどうして私に弟子入りを?」

 

「あの時感じたんだ。俺達は未熟だって・・・・・・だから突然として次元が発生をしてその中に入ってあんたを探していたんだ!!」

 

(じゃあ私が感じたのはこの子達が通ったものか・・・・・・)

 

調は両手を組み困ったなと思いながら彼女たちを見ていた。翼とクリスは自分を見ている目が真剣だったので断れない性格の調ははぁとため息をつきながら二人を見る。

 

「わかった。君達の弟子入りを認めます」

 

「「本当ですか!!( ゚Д゚)」」

 

「うん、君達の目から感じた真剣な目を見て断れなかったから・・・・・・ただしまずは一度君たちの世界へと行くね?なにせ君達は次元を超えているからおそらく向こうで困っているじゃないかなって思ってね。レオ父さんいってきますね?」

 

「あぁ気を付けていってこい」

 

ゲンは彼女の成長を考えていかせることにした。レイトも同じように考えており調はゼットに変身をした後ノアブレスレットを光らせてウルティメイトイージスが装着されていきウルティメイトゼットへと変わると彼女たちを手に乗せてから次元を超える際に生じるダメージを受けないように彼女たちを守るバリアーを張り次元を超えて飛んで行く。

 

彼女たちはゼットの手から周りの景色を見ている中ゼットは前を向いており調自身も次元を超えるのは二度目なのでまだ慣れないなと思いつつ彼女たちがいる次元を見つけて着地をする。

 

ゼットは次元を超えて着地をすると彼女たちを手から降ろして変身を解除をして調の姿になると二人についていき彼らの基地と思われる場所に到着をする。

 

「翼!クリス君!!」

 

「おじさん!!」

 

「おじさま!!」

 

「無事でよかった・・・・・・君は?」

 

「あの時の巨人さんだ!!」

 

「あの時の・・・・・・そうか俺の名前は「風鳴弦十郎さんですね?」俺の名前を知っていたのか・・・・・・」

 

「えぇ別次元からになりますが・・・・・・それでお話というのは実は」

 

調は彼女たちが自分の弟子になりたいということを言って自分は別の次元出身なので彼女たちを連れて帰るわけにはいかないので何度かこちらの世界へとやってきて彼女たちを鍛えるという条件を言うと弦十郎は承知をして早速調は二人の力を試すためにシュミレーション室へと行き待っていると二人が入ってきた。

 

「それじゃあ二人の力見せてもらうね?」

 

「おうよ師匠!!」

 

「うん!!」

 

二人は聖詠を歌いそれぞれアメノハバキリ、イチイバルを纏った姿を見せた。調はやはり装備は一緒でも別次元だなと思いながらシュルシャガナを纏うと両手にヨーヨーを構える。

 

「さて遠慮はいらないからかかってきて」

 

「いくぜいくぜいくぜ!!」

 

翼は持っているブレードを振り回して調に攻撃をする。彼女は両手に持っているヨーヨーを合体させてそれを投げつける。だが彼女が放ったヨーヨーは銃弾にはじかれて調は見るとクリスが放ったと思われる攻撃を見ていたが翼は振り下ろしてきたので頭部のギアから大きな鋸を出して翼が振り下ろす剣を受け止める。だが彼女は蹴りを入れてきたので調は後ろへと下がり小さい鋸を発射させる。

 

「おっと!!」

 

翼は武器がボードへと変えて空に飛びあがる。

 

「うそーん」

 

「は!!」

 

そこにクリスが接近をして蹴りを入れてきたので調は腕でふさぐと後ろの方へと下がる。

 

「やるじゃん」

 

『調の動きについてくるなんて・・・・・・コンビネーション抜群ですな!!』

 

「だね。だったら少し新しい力を試そうかな?」

 

調はそう言うが翼が上からブレードを構えて突撃をしてきた。

 

「おらああああああああああああああ!!」

 

すると調自身が光りだして素早く動いて翼の攻撃を交わされたのでいったい何かと思い光が収まった。シュルシャガナがティガの力によって変化をしており胸部にティガのプロテクターがついておりギアインナーの色が紫一色に変わっている。

 

「変わった!?」

 

「さーてまずは」

 

調はクリスの方へと走り彼女は構えたが調が目の前に現れてパンチを入れる。

 

「く!!」

 

「クリス!!」

 

翼はダッシュをしてブレードを構えて攻撃をするが調は後ろの方へと回りこんで翼の背中に蹴りを入れる。

 

「が!!」

 

「翼!!」

 

クリスは翼をキャッチをしてからギアの銃にエネルギーをためて発射させる。調は両手を前にクロスをして降ろすとギアインナーの色が赤色へと変わり彼女が放った攻撃をふさいでそれを右手をあげてそれを後ろへと投げた。

 

「嘘・・・・・・」

 

「いててていい威力を持っているねクリス、それに翼もあなたたちは鍛えたら本当に面白いコンビネーションだと私は思うよ」

 

「本当かよ!!」

 

「嘘は言わないよ?まぁまだまだ鍛えないと私には勝てないよ」

 

「残念・・・・・・」

 

クリスは落ち込んでいるが調は本当に面白い子達だなと思いつつ彼女たちと訓練をしてから休憩をすると弦十郎がやってきた。

 

「改めて初めましてでいいかな月読 調君」

 

「はいあなたとはこの次元では初めてです。月読 調です」

 

「まずは君にお礼を言わせてほしい・・・・・・あの時君達がいなかったら影護は壊滅的な状況に追い込まれていた。感謝をする」

 

「気にしないでください、あの時私は助けてというあの子達の声が聞こえて次元を超えてやってきたのですから」

 

「翼とクリス君の?」

 

「だから私にお礼を言うのではなく二人に言ってください」

 

「・・・・・・あぁわかった。」

 

「それで弦十郎さんは何をしている組織なんですか?」

 

「あぁ俺達の目的は聖遺物を回収をして封印及び破壊をしているんだ。君が破壊をしてくれたドゥームズデイは人工的に作られた聖遺物なんだ。大量破壊兵器を生み出すわけにはいかないので俺達はあれを破壊をしようとしたが・・・・・・ごらんの通り君がきてくれなかったら大変なことになっていた。」

 

(確かにあの兵器は装甲が堅くてビームなどを放ってきたから危なかったな・・・・・・)

 

彼女はそう心の中で思いながら中にいるティガはゼット達に話しかける。

 

「あのードゥームズデイとは?」

 

『あぁお前は知らなかったからな今見せるでありますよ』

 

ゼットは中でそういいモニターが発生をしてドゥームズデイの姿を見せるとタイガ達も一緒に見ている。

 

『これだ間違いないぜ!!最後は俺のオーラムストリウムで倒したんだぜ!!』

 

『おいおい一人で倒したみたいに言うなよ』

 

『そうだぞタイガ!!私達がダメージを与えてから君が倒したのだからな!!』

 

『わかっているよタイタス、フーマ』

 

「なるほど・・・・・・ふむふむ」

 

ティガはドゥームズデイをじーっと見ている中調の姿を借りたノアは用意をした紅茶を飲みながら彼らの様子を見ていた。

 

「そういえば気になっていたけど」

 

『なんですか?』

 

「ゼットは調のことをどう思っているの?」

 

『え!?』

 

『『!!』』

 

『あ、いえ俺はその・・・・・・パートナーとして見ているでありますよ!!』

 

「それは仲間として?」

 

『え!?』

 

「正直に言いなさいゼット、あなたは調のことをどう思っているのかを・・・・・・」

 

『・・・・・・はっきり言えば俺は調のことを異性として見ております。最初の出会いからずっと戦ってきて最初はそんな風にはみていなかったんです。ですがデスドルトスとの戦いの時に敗れた時に俺は調に死んでほしくないために・・・・・・だけどあの子は自分の体がどうなってもいいといい俺は・・・・・・嬉しかった。調とまた戦えるって・・・・・・ずっと見ていましたからあの子を・・・・・・』

 

「そうなのね、全くあの子ったらどれだけ好かれているのよ」

 

『そういうあんたはどう見ているんだ?』

 

「私はもちろんあの子のことが好きよ?だからあの子の姿をとらせてもらっているのよ」

 

そういってノアはそう言うのでタイタス以外のメンツはむっとなっている中調はそろそろ帰らないと行けないなといい立ちあがりゼットに変身をしてウルティメイトゼットへと変わり次元を超えて元の世界へと帰ってきた。

 

「ただいまゼロ兄さん」

 

「おかえり調、お風呂はできているから入ってこいよ」

 

「はーい」

 

調はそう言ってお風呂の方へと行き。そのあとにリク、カツミ、イサミの三人が帰ってきた。

 

「ただいまゼロ。お風呂に行くね」

 

「おう」

 

三人が言った後にゼロはん?となった。

 

「まてお風呂にはいくな!!」

 

三人は疲れた体を早く休めたいなと思いドアを開ける。

 

「え?」

 

プルンと彼女の胸が揺れて全てを脱いでおりリクたちはそのまま扉を閉めて走っていく。レイトが来た時は彼らはそのまま走り去っていったのでやっちまったなと思いため息をついた。

 

調は一瞬固まったがすぐに戻ってお風呂に入ることにした。




次回 調は夜寝ていると雨の中濡れている子の夢を見る。まるで自分を呪っているかのように・・・・・・次の日起きた彼女はゼットに変身をしてウルティメイトゼットへと変身をしてその夢の場所へと行く。

次回「雨の中の少女」


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雨の中の少女

リク「どうも朝倉 リクです。次元の中から現れたのは調ちゃん曰く別の次元の風鳴 翼って人と雪音 クリスって人だって。まさか別次元からやってくるなんてまるでゼロみたいだね。彼女たちは起き上がると調に弟子入りをお願いをして彼女は承諾をして次元を超えて行ってしまった。僕たちは街へといき疲れてしまいお風呂場にいくと調ちゃんの・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


ざーと雨が降っている。調は辺りを見ていると一人の少女が歩いてきた。だが彼女の目に光はなく調は声をかけようとしたが彼女の体をすり抜けたので振り返る。

 

「私は・・・・・・生きていちゃいけないんだね・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調は起き上がると汗をかいていた。彼女は洗面所の方へと行って顔を洗っているとゲンがやってきた。

 

「調どうしたんだ?」

 

「ゲン父さん・・・・・・」

 

「何か悩んでいる感じがするがいったいどうしたんだ?」

 

「夢を見たんです。」

 

「夢・・・・・・」

 

「響ちゃんですけど・・・・・・まるで全てを不定をするかのように生きている感じです。あの子に何かがあったかもしれないんです。だから!!」

 

「それで次元を超えて行こうというのだな?」

 

「はい・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゲンは少しだけ考えてるがすぐに答えを出した。

 

「いってこい。お前なら心配をすることはないからな」

 

「ありがとうございます」

 

そういって調はゼットライザーを出してヒーローズゲートの中へと入り変身をする。

 

【ウルトラマンゼット!!】

 

ウルトラマンゼットオリジナルに変身をするとそのままノアブレスレットを光らせてウルティメイトイージスが生成されてゼットに装着されてウルティメイトゼットへと変わり次元を超えて飛び経つ。

 

???side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『こいつだけ生き残ったみたいだぞ!!』

 

『この人殺し!!』

 

『あんたなんか死んだほうがいいのよ!!』

 

もう嫌だ・・・・・・お父さんは出ていきお母さんとおばあちゃんは殺されて・・・・・・私は一人になった。何もかもが嫌になってきた。どうして私は生き残ったの?なんでなんで?私は生きていちゃいけないの?

 

「私なんて・・・・・・いなかったらよかったんだ!!」

 

私は地面を殴ろうとしたけどそれを阻止された。

 

「駄目・・・・・・」

 

「・・・・・・え?」

 

すると女の人は私を抱きしめてくれた。いきなりだったので驚いているが・・・・・・

 

「よく頑張ったね・・・・・・一人で辛いのに・・・・・・もう大丈夫」

 

「・・・・・・・・・」

 

暖かい・・・・・・この人は私に取っての陽だまりなんだね。あーもうハナシタクナイナ。

 

???side終了

 

調は彼女を抱きしめていたがよーく見るとどこかで見た顔だったのでじーっと見て思いだす。

 

(響ちゃん・・・・・・そうか助けてと言ったのは彼女だったんだ。もしかしてこの世界では私やゼットさんはいないから大変なことになっていたんだ。そして彼女は罵倒を受けていたんだ。)

 

調はそのまま彼女を抱きしめた。響の方も彼女に抱きしめ返したのだが・・・・・・

 

(ち、力が入り過ぎ!!)

 

響が思いっきり抱きしめているので彼女は苦しくなってきたのだ。調は我慢をしてから数分後に離れてぜぇぜぇと言ってから彼女に話しかける。

 

「とりあえずあなたの家に「家なんてない」え?」

 

「家は燃やされた・・・・・・人殺しの家だって母さんやおばあちゃんも・・・・・・」

 

「そうなの・・・・・・」

 

「お願い私を連れていって」

 

「え?」

 

「もう私はあなたしかいないの!!何でもするから手伝いをするから!!お願い・・・・・・します・・・・・・」

 

『調どうするのであります?』

 

『すげーなこの子土下座をしているぞ』

 

『あぁ・・・・・・』

 

『それで調どうするんだ?』

 

調は考えた。彼女は孤独になってしまった。調自身も孤独を味わったことがあるのでその気持ちがわかるので彼女は手を出す。

 

「わかったわあなたを連れて行く。」

 

「ありがとうございます!!」

 

調はちょっと離れてねといいゼットライザーを出してアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランデッド】

 

そのまま何もセットせずにスライドして光だす。

 

【ウルトラマンゼット】

 

調はゼットに変わるとウルティメイトイージスが装着されてゼットは彼女を手に乗せると次元を超えて元の時代へと戻っていく。

 

一方でレイトとゲンは落ち込んでいる3人を見ていた。アサヒはハッピーとハッピーと励ましているが3人はそれどころじゃないのであった。

 

「いったいあの3人はどうしたんだ?」

 

「あぁ俺が調がお風呂の方へと行ったのを忘れてよ。あいつらにお風呂場に行けばと言ったら丁度調が脱いでいるところを見ちまったんだよ」

 

「お前が悪いじゃないかそれ」

 

「わかっているよそれぐらい」

 

一方でリクたちは昨日のことを思いだしていた。調の大きな胸、細いくびれなどをまじかで見てしまったのでインプットをしてしまった。

 

(僕はなんてことを・・・・・・でも調ちゃん綺麗だったな・・・・・・)

 

(落ち着け俺!!落ち着け俺!!大丈夫大丈夫・・・・・・大丈夫だろう)

 

(うおおおおおおおおおおおお!!俺やっちまったあああああああああああああああ!!)

 

3人の男性は好きな女性の裸を見てしまったため嫌われていないかと不安になっているとその調が帰ってきた。

 

「ただいまーーー」

 

「おかえりしら・・・べ・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

5人は硬直をした、調に女の子がぎゅっと抱き付いているからだ。そのためゲンはいち早く意識を取り戻して調に聞くことにした。

 

「調その子は確か・・・・・・」

 

「響ちゃんです別次元になりますが・・・・・・」

 

「一体何があったんだ?」

 

調説明中

 

「なるほどひどいことをするものだな・・・・・・」

 

「彼女は無関係なのに人殺しなんてひどすぎる!!」

 

「腹が立ってくるぜ!!」

 

「俺もだカツにぃ!!」

 

「私もです!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ねぇ言ったでしょ?この人たちは私に取っても大事な家族だから」

 

「家族・・・・・・」

 

「そういえば調、あと3人ほど来るといっていたが」

 

「そろそろ来ますよ?」

 

調はそういうとインターホンがなったので彼女は今行きますよーといい部屋を出ると3人を連れて戻ってきた。

 

「というわけで調さま達のメイドとしてお世話になるのであります!!」

 

「お世話になります」

 

「お、お世話になるぜ・・・・・・」

 

現れたのはエルザ、ヴァネッサ、ミラアルクの3人だった。彼女たち人間へと戻してくれた調のお世話をしたいってことでメイドとして雇うことにした。それにはレイト達は驚いているがエルザは気にせずに調に抱き付いた。すると響がむっとなり彼女の空いている左手の方に抱き付く。お互いに睨んでおり火花を散らしている。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「あらあらエルザちゃんたら」

 

「まぁいいじゃないかこういうのもさ」

 

ヴァネッサとミラアルクはそういいながらエルザ達の様子を見ていたが調自身は苦笑いで彼女たちに抱きしめられているのであった。

 

その夜調は夜空を見ていた。平和になったとはいえ油断ができないため彼女が見ていると響が現れたので振り返る。

 

「どうしたの響ちゃん?」

 

「一緒に寝てほしいの・・・・・・駄目?」

 

「・・・・・・わかった」

 

調はそう言って彼女が安心をして寝れるように一緒にベットで眠ることにした。ゼット達は中にいるためティガ事フウカは楽しそうに見ている。

 

「良かったですね」

 

『しかし調は百合にも恋愛で見られているじゃねーかこれ。』

 

『奇遇だなタイガ、俺もそう感じたぜ別次元の翼とかクリスだろ?こっちの切歌と課もじゃねーか?』

 

『ふむ調は色々と慕われていていいじゃないか』

 

『『そういう意味じゃねーよ』』

 

二人はタイタスが言った言葉をスルーをしてゼットは調を見ていた。以前はこうやってゆっくりと眠ることができなかったからである。

 

「・・・・・・・・・」

 

調の姿をしているノアはゼットが無言で彼女を見ていたので何かあったんだなと思いながら見る。




次回 響やヴァネッサ達の鍛錬をレイトとゲンと共に見ていた調は通信を受ける。それはノイズが発生をしたという連絡であったので彼女は家を出て現場の方へと向かう。一方でSONG装者達は突然として発生をした謎のノイズと交戦をしていた。

そこに自分たちと同じ姿をした装者が現れて切歌は目を見開く。

「え!?」

そこに調が到着をしてみていた。

次回「謎のノイズ現れる」

「「・・・・・・・・・・・・」」


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謎のノイズ現る

助ける声がした時!!ウルトラマンは必ず現れる。調は異世界の立花 響を連れて帰った。(これは更なる別の世界の響のためグレ響とはまた違う響である)

さらにノーブルレッドの三人は自ら調のメイドとして働かせてほしいといわれて調は雇うことにした。




異世界の響及びノーブルレッドの三人が調たちが住んでいる屋敷に住み始めてから二週間が経った。

 

『レッキングリッパ―!!』

 

『ジュワ!!』

 

ジードが放ったレッキングリッパーをゼットアルファエッジは交わしてゼスティウムメーザーをジードに放つ。ジードはジードバリアーを張りゼスティウムメーザーをガードをするとお互いに姿が変わる。

 

【ウルトラマンジード!!マグニフィセント!!】

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

お互いに力の形態へと変わり力比べをしたがマグニフィセントのジードがゼットを投げ飛ばすと右手に緑色の手裏剣「メガスライサークロス」を放ったがゼットはベータクレセントスラッシュを放ち相殺をすると姿がまた変わる。

 

【ウルトラマンジード!アクロスマッシャー!】

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

その様子を湊兄弟はみていた。

 

「すげーなゼットって」

 

「あぁウルトラメダルを使って色んな形態に変わるんだよな」

 

「ウルトラハッピーだね!!」

 

『アトモスインパクト!!』

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

二人が光線を放とうしたときにシュミレーションが止まったので二人は光線を放つ寸前だったのでいったいどうしたんだろうと見ているとレイトがマイクを使って話しだす。

 

『お前らシュミレーション終わりだ。調、SONGから連絡が来ているぞ』

 

「わかりました」

 

調は変身を解除をしたのでリクも変身を解除をしてモニター室の方へと行くとエルザ達が座っており通信を開いて弦十郎が現れる。

 

『調君申し訳ないが君の力を貸してほしい。謎のノイズが現れて現在装者たちが交戦をしているのだが・・・・・・苦戦をしているんだ』

 

「ただのノイズなのにか?」

 

『あぁ、そのノイズは黒くて現在全員で交戦をしているのだ。』

 

「わかりましたすぐに現場の方へと向かいますね?」

 

『すまない』

 

通信が切れて調は家を出ていきリクたちも彼女についていくことにした。ゲンも何か嫌な予感がしており全員で向かうことにした。

 

一方で現場では謎の黒いノイズと交戦をするSONG装者達。

 

「ったくシェムハとの戦いが終わったと思ったら突然の謎のノイズかよ!!」

 

「えぇしかも厄介なことに私達の攻撃があんまり効いている様子がないのよね」

 

マリアはもっているアームドギアを構えている中響が突撃をして拳を叩きつけて謎のノイズを吹き飛ばす。だが黒いノイズはそのまま立ちあがってきたので響は驚いている。

 

「うそーん」

 

「立花の攻撃でも駄目だというのか・・・・・・」

 

全員が構え直すと黒いノイズは突撃をしてきた。だがそれを鉄拳が命中をして一体何かと見ているとUINNDAMUに乗った調が現れて着地をする。

 

「調!!」

 

「ハロー切ちゃん、さて話は後だね」

 

調はシュルシャガナを纏うと黒いノイズを見ていた。黒いノイズはセブンガ—が放った鉄拳を受けたが立ちあがるので調はウインダム、キングジョ―ストレイジカスタム、ウルトロイドゼロを出して装者達と共に攻撃をしようとした時に大型ミサイルが黒いノイズに命中をして全員が何だと見ていると六人の人物が現れる。

 

「やはりここにもカルマノイズがいたのか・・・・・・」

 

「けれどよかったんでしょうか?全員で来て」

 

「心配ないわよそれほど脅威だからねこいつらは」

 

調はじーっと見ているとなんか見たことがあるようなと思いながら考えても仕方がないので見ていると黒いノイズは消滅をしたので全員が驚いている。

 

「消えた・・・・・・」

 

「その前にあれって」

 

全員が前にいる人物たちを見ていると彼女たちは振り返り驚いている。

 

「かな・・・で?」

 

「セレナが大人?」

 

「ええええええええええええええええええ!?」

 

すると切歌にそっくりな子は大人の調を見ていった。

 

「調が大人デース!?」

 

「私?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はじーっと見ていると懐かしそうな姿をしていたので心の中で懐かしいなと見ていた。ゼットも向こうの調が纏っている姿を見て懐かしく見ていた。

 

『おーあれは懐かしいでありますな!!ウルトラの国でシュルシャガナを纏った時の調であります!!』

 

『あー俺も見たことがあるって思ったけどそういえば装着をしていたな!!』

 

『えぇヒカリ先生が調のシュルシャガナの改良をしたので装着をしたのがあの姿だったのであります!!』

 

全員がお互いを見ていると突然として地震が発生をしたので何事かと思い見ていると地面からグドンが現れた。

 

「あれって怪獣!?」

 

調はゼットライザーを構えるとトリガーを押して変身をする。

 

【シラベ!アクセスグランディッド!】

 

「宇宙拳法!秘伝の神業!ゼロ兄さん!セブン父さん!レオ父さん!」

 

【ゼロ!セブン!レオ!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!!】

 

『ジュワ!!』

 

変身をしたゼットは空中から蹴りを入れてグドンに当たる。ゼットを知らない装者たちは彼の姿を見て驚いている。

 

「お、大人の調が変わったと思ったら巨人になった!?」

 

グドンはゼットが現れたので襲い掛かろうとしたがそこにロッソとブル、ジードが駆けつける。

 

「さらに増えたデース!!」

 

「いったいあれは・・・・・・」

 

「リク君、カツミ君にイサミ君」

 

『共に行こう調!!』

 

『よっしゃ!!いくぜ!!』

 

『おう!!』

 

グドンは咆哮をして襲い掛かる。

 

『シュワ!!』

 

ジードは接近をして二―ドロップを放った後ロッソとブルはルーブスラッガーを持ちグドンに攻撃をする。だが突然としてグドンは体の色が黒くなりロッソとブルに鞭で攻撃をして吹き飛ばす。

 

『『どあ!!』』

 

「二人とも!!」

 

『調!!』

 

グドンは口から高熱火炎を放ちゼットはダメージを受けてしまう。ジードはジードクローを出してトリガーを一回押してかまえる。

 

『クローカッティング!!』

 

グドンにクローカッティングが飛んで行くが命中をするも粉砕された。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「グドンは口から高熱火炎を放ったりしない・・・・・・それに体の色が黒くなっている。まるでさっきのノイズのようになっている。」

 

『まさかこれはノイズ融合体とも言うのでしょうか!?』

 

ゼットは驚いているがグドンは高熱火炎を玉として放った。ロッソとブルは立ちあがりルーブスラッガーで炎をはじかせると調はウルトラファイナルブレスを出して変身をする。

 

『『今こそウルトラ戦士の力を一つに!ゼットに力を!ファイブファイナルフュージョン!!』』

 

ウルトラ戦士たちの幻影が合体をしてゼットはファイズファイナルフュージョンへと姿を変えて構える。グドンはゼットが変わったのを見て咆哮をして目からビームを放つがゼットは交わすと接近をしてゼットランスアローを振り下ろして斬撃を与える。

 

グドンはゼットに対して鞭を振るったがスラッガーが飛んできて左手の鞭が切り裂かれた。

 

【ウルトラマンジードソリッドバーニング!!】

 

『調ちゃん!!避けろよ!!フレイムスフィアシュート!!』

 

『アクアストリュ―ム!!』

 

ロッソとブルが放った光線をゼットは横にかわしてグドンに命中をする。ゼットはその間にボタンを押してからゼットランスアローのレバーを二回スライドする。

 

『「ゼットアイスアロー!!」』

 

放たれたアイスアローが命中をしてグドンは凍らせると調がブレスを回転させてジードの顔で止めてスタップをする。

 

『『ウルトラマンジードの力よ!!』』

 

ジードはプリニティブに戻って同じ構えをして十字に組む。

 

『レッキングバースト!!』

 

『『レッキングバースト!!』』

 

ダブルレッキングバーストが放たれてグドンは爆発をする。四人のウルトラマンはそのまま飛びあがり去っていく。異世界の装者達は飛んで行くウルトラ戦士たちを見てポカーンと開いた口が閉じれなくなりそこに大人の調が現れる。

 

「調ーーーーーー」

 

切歌は彼女に抱き付いたので調は切歌の頭を撫でている。混乱をしている異世界の響達を見てとりあえずこちらの世界の緒川が来て話をすることにした。調自身はあまり行きたくないが仕方がないと思いついていくことにした。

 

SONGが用意された潜水艦に案内された彼女たち、調自身は壁の方でじーっと話を聞いていた。

 

すると並行世界の調が近づいてきた。

 

「ねぇ」

 

「何?」

 

「あなたはSONG装者じゃないの?」

 

「私は違うわよ。さっきあなたは見たでしょ?巨人を」

 

「うん」

 

「あれは私・・・・・・あなたが装者として戦っているけど私は違う・・・・・・ウルトラマンとして戦い続けてきたのだから」

 

「ウルトラ・・・・・・マン?あの進次郎さん達が装着をしているような?でも違う・・・・・・」

 

「進次郎?(聞いたことがない名前ね・・・・・・でも驚いている人を見るとウルトラマンという装着をする人物を彼女たちは見たってことになる)」

 

調は並行世界の調の言葉を聞いていたが彼女はじーっと自分のどこかの部分を見ているので彼女はどこを見ているんだろうと下の方を見た。それは自身の胸部分を見ていたので彼女はぐっと握りしめていた。自分は大人になればあんな風に成長をするんだと確信を得たので喜んでいるので彼女は幼い自分を見てそういうことかとふふと笑う。

 

「な、何?」

 

「いや並行世界とはいえやっぱり自分だなと思っただけ」

 

「そうなの?」

 

「そういうもんだよ」

 

調同士は話をしていると彼女たちは大人の調を見ている。

 

「なんかあいつはSONG装者じゃないんだよな」

 

「そうだね調さんは協力者って感じかな?」

 

「調さん!?」

 

「向こうじゃ小さいけどよ、こっちじゃあたしたちよりも年上なんだぜ?」

 

「まじかよ!!」

 

向こうの方では驚いている中ゼット達は並行世界の装者たちを見ていた。

 

『まさか別次元とはいえな』

 

『あぁ同じ顔の人が何人もいるものだな?』

 

『けど調の弟子入りをした翼とクリス以外にも響など色々といるよな?』

 

『ってことはキャロルやサンジェルマン達もいるかもしれませんね』

 

「本当にねティガがこうして数人いたり私が数人いたりとね?それにあなたたちも関わっているじゃないのアブトリュートタルタロスのね」

 

『『『『そうか!!並行世界のベリアルとトレギア!!』』』』

 

「そうだから並行世界ってのはたくさんあるのよね。私がこうして存在をしているのと同じでフウカちゃんだってね」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ウルトラ戦士たちは中で話をしている中弦十郎は調の方を見ていた。

 

「調君彼女たちにもウルトラマンのことを話してもいいかな?」

 

「それは私自身が話した方がいいですね」

 

よいしょといいながら調は立ちあがり彼女たちの前に立つ。

 

「改めまして始めまして月読 調です。シュルシャガナの装者ですが私はSONG所属ではありません。私は宇宙警備隊えっとどれくらいあったっけ?文明監視員に勇気司令部に宇宙保安庁、宇宙科学センターなど所属場所が一杯あるんですよね」

 

「宇宙警備隊?」

 

「なんだそれは?」

 

「こことは違い宇宙全体を守ると言った方がいいでしょう。そして」

 

調はゼットライザーを出していた。

 

「それは?」

 

「ゼットライザー」

 

【シラベ アクセスグランデッド】

 

彼女はそのままゲートが通りウルトラマンゼットに変身をする。

 

「あの時の巨人さん!?」

 

「調はウルトラマンなのですから」

 

「私が巨人さん・・・・・・」

 

そのまま光りだして調の姿へと戻り彼女たちは話をする。

 

「では君達がきたのは我々の世界にそのカルマノイズと呼ばれるものが発生をしたからギャラルホルンを通りやってきたのだな」

 

「はい、すでに私達は色んな世界を通ってきましたが・・・・・・奏やセレナが生きている世界は初めてですね」

 

「なるほどな兄貴が向こうでは死んだりキャロル君たちもなくなったりしているのか・・・・・・」

 

「あ、あのヴァネッサさん達は」

 

「彼女たちは私が人間に戻して今はメイドとして私の屋敷にいますよ」

 

「「「メイド!?」」」

 

調の発言を聞いて全員が驚いているが調は突然グドンが黒くなってパワーアップをしたのはカルマノイズが加わったとなるともし怪獣があのようにパワーアップをしたら苦戦をするのは確実だなと思いつつカルマノイズを一国もはやく倒さないとなと思いウルトラサインをほかのウルトラ戦士たちにもわかるように連絡をした。




次回 カルマノイズの出現、並行世界の装者達が現れて彼女たちと協力をして戦うことになったが突然として空から怪鳥バードンが海中からグビラが地面からはアーストロンが現れた。

調はいきなりの怪獣が発生をしたので驚いている。SONG装者たちは出動をしたが怪獣相手にどう戦えばいいのかと考えているとジードとゼロ、ロッソとブル、ゼットとレオが怪獣たちに相手に戦う。

次回「怪獣たちの出現!?ウルトラ戦士とシンフォギア装者たちの奮闘」


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怪獣たちの出現!?ウルトラ戦士とシンフォギア装者たちと共闘

突然として現れた謎の黒いノイズ、SONGの装者たちは戦うが黒いノイズの力は圧倒的な力の前に苦戦をしていると調が到着をして降りたつ。

彼女たちは戦おうとしたときに六人の装者が降りたった。彼女たちはカルマノイズに攻撃をして倒そうとしたが黒いノイズは消滅をする。

だがグドンが現れて調はゼットに変身をして戦おうとしたときにジードとロッソ、ブルも駆けつける。

だがグドンは体が黒くなっていきパワーアップをした。ゼットはファイズファイナルフュージョンへと変身をしてジードと共にレッキングバーストを放ち撃破した。


並行世界の装者から黒いノイズ事カルマノイズを聞いたこの世界の装者たち、彼女たちと共闘をしてなんとしてでもカルマノイズを倒さなければと奮闘をする。

 

だがそれは世界で眠っていたはずの怪獣たちが目を覚ました。山の中

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

火山怪鳥バードン、かつてタロウやゾフィーを殺した怪獣だ。それが突然として目を覚まして空を飛び経つ。

 

そして海中ではドリルを持った怪獣グビラが目を覚ましてまるで何かに引き寄せられるかのように移動を開始をする。

 

また別の場所では地面から怪獣アーストロンが現れる。帰ってきたウルトラマン事ジャックが実体化をして初めて戦った怪獣でもありその後にもメビウス、ダイナ、ジードたちと戦った怪獣だ。

 

SONGでは突然として怪獣が出現をしたアラームが鳴り響いていた。

 

「まさかカルマノイズの影響が怪獣にも出ているのか・・・・・・」

 

弦十郎は両手を組みながら現れた怪獣たちに装者たちを向かわせた中、ウルトラ戦士たちも怪獣が出現をしたのをモニターで確認をした後に三か所に別れることにした。

 

調はゲンと共に移動をしていた。彼らが向かっているのはバードンが向かっている場所だ。

 

「まさかバードンとはな・・・・・・」

 

「レオ父さん・・・・・・」

 

「あぁいくぞ調!!」

 

ゲンはレオリングを構えて調はゼットライザーを構える。

 

「レオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

レオリングが光り二人は包まれて行き姿が変わった。獅子座L77星雲出身のウルトラマン、ウルトラマンレオ、そしてゼロ、セブン、レオの力を借りたメダルで変身をした姿がウルトラマンゼットアルファエッジが現れる。

 

バードンは二人のウルトラマンを見つけると口から火炎弾を放った。二人のウルトラマンは回避をするとバードンは着地をする。

 

『気を付けろゼット!!』

 

『はいウルトラやばい感じです』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

そこに切歌コンビと調、セレナが到着をする。

 

「デデデデース!?」

 

「調・・・・・・」

 

一方でグビラの方にはカツミとイサミ、アサヒが到着をする。

 

「行きましょう!!カツにぃ!イサニぃ!!」

 

「おう!!」

 

「「俺色に染め上げろ!!ルーブ!!」」

 

「ウルトラウーマングリージョ!!」

 

三人はウルトラマンロッソ、ブル、グリージョへと変わりグビラが現れる。装者は響コンビマリアコンビと奏が到着をしていた。

 

「あれがウルトラマン・・・・・・」

 

「あれは確か捕らわれていたウルトラマンたちです!!」

 

一方でアーストロンにはレイトとリクが到着をした。

 

「アーストロンか、油断をするなよリク!!」

 

「そっちもねゼロ!!」

 

「ジイイイイイド!!」

 

「デア!!」

 

ジードとゼロが現れてアーストロンは二人のウルトラマンを見て咆哮をする。そこに翼コンビとクリスコンビが到着をする。

 

「あれがウルトラマンというのか・・・・・・」

 

「いったいどれだけいるんだよ!!」

 

さて場所が変わりバードンと戦うレオとゼット、バードンはくちばしで攻撃をするがレオはそれをはじかせてゼットがアルファバーンキックをお見舞いさせる。

 

そこにレオが強烈な蹴りをバードンのお腹に命中させるとバードンは後ろの方へと下がった。だが突然としてバードンの色などが黒くなっていきゼット自身は驚いている。

 

『あれってグドンの時と同じ!?』

 

『カルマノイズという奴か・・・・・・』

 

『ぎえええええええええええええええ!!』

 

バードンは両手の羽を使い強烈な風を発生させて二人のウルトラマンは風にあおられていく。切歌はそれを見てられなくて走りだす。

 

「どこに行くデース!!」

 

「決まっているデース!!調を助けるデース!!」

 

「でもどうやって!!」

 

「あたしたちにしかできないことをするだけデース!!」

 

切歌はイガリマの鎌を投げつけてバードンの羽に穴が空いた。バードンはそれに気づかないで羽ばたいているが風が発生をしないのでいったい何かと見ていると羽に穴が空いていたのだ。

 

「やったデース!!」

 

「切ちゃん!!」

 

並行世界の調が声を出したバードンは切歌の存在に気づいて彼女を殺そうと口から高熱火炎を吐こうとしていた。

 

「切ちゃん!!」

 

調はそれに気づいてゼットは駆けだして彼女の前に立ちバードンの強烈な火炎攻撃を受けてしまう。

 

『「うあああああああああああああああ!!」』

 

「調ええええええええええええええ!!」

 

『イヤア!!』

 

レオはエネルギー光球を投げてバードンの口に当ててバードンは苦しんだ。ゼットは膝をついていた。レオは彼の傍に行き構える。

 

『調!!ゼット!!』

 

「大丈夫こんなの熱くもない!!」

 

『そうであります!!私達は共に戦ってきたのでありますから!!』

 

『「絶対に負けない!!」』

 

ゼットは立ちあがりレオも同じようにダッシュをして二人の蹴りがバードンに当たる。バードンは攻撃をするがゼットはゼットスラッガーを投げてバードンの羽部分に穴を開けていきそこにセレナがバードンの目にアームドギアのナイフを投げて命中させる。調はセレナありがとうといいレオは構える。

 

『ゼット!!』

 

『はい!!』

 

二人は飛びあがりレオは必殺のレオキックをゼットはアルファバーンキックを発動させて二人の同時蹴りがバードンを貫通して爆発をする。

 

すると黒い物体が抜けだすのを並行世界の装者たちは見逃していない。

 

「「逃がさない!!アマルギア起動!!」」

 

アマルギアを起動させて二人はカルマノイズに同時に攻撃をして撃破した。一方でグビラと戦うロッソ、ブル、グリージョの三人。

 

グビラはドリルを回転させて突撃をしてきたので三人は回避をする。

 

『あぶねーな!!』

 

『あのドリルは危ないです!!』

 

『おい!!』

 

ブルが前前というので見るとグビラの色が変わりドリルがさらに大型になった。

 

『『大きい!?』』

 

さらにグビラはドリルを回転させるとドリルが発射されて三人は回避をする。

 

『なんでドリルが発射されるんだよ!!』

 

「やべーぞあれ!!」

 

「「だったら行きます!!」」

 

「おい響!!」

 

二人の響がダッシュをしてグビラの方へといく、マリアコンビは奏の方を見て彼女たちもアームドギアを構えて向かった。

 

「「おりゃああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りがグビラに当たりグビラは横転をしたさらにそこに奏が飛びあがり槍を投げて分裂をしてグビラにダメージを与えていく。

 

『サンキュー!!よし行くぞ!!』

 

『おう!!』

 

『はい!!』

 

三人のウルトラ戦士は光線の構えをとる。

 

『フレイムスフィアシュート!!』

 

『アクアストリュ―ム!!』

 

『グリージョショット!!』

 

三兄妹の合体光線が混ざりあいグビラに命中をして爆散をする。一方でアーストロンと交戦をするゼロとジード、アーストロンは角を使いジードを吹き飛ばす。

 

『野郎!!』

 

ゼロは攻撃をしようとしたが突然としてアーストロンが分身をした。ゴーストロンを生み出して二対二の戦いになった。

 

ジードはゴーストロンと戦うがカルマノイズの力でパワーアップをしているのかジードをつかんで投げ飛ばす。

 

『ぐあ!!』

 

『リク!!』

 

ゼロはジードのところへ向かおうとしたが口から火炎を放ちゼロにダメージを与える。

 

「このままではウルトラマンが!!雪音!!」

 

「わかっているさ!!おらくらいやがれ!!」

 

クリスは大型ミサイル及び小型ミサイルを発射させてアーストロン及びゴーストロンに命中をする。

 

翼は飛びあがりその大型ミサイルに乗った後に大剣にして蒼ノ一閃を放ち二体の怪獣を翻弄をする。

 

『へへやるじゃねーかあいつら!!リク!!』

 

『あぁやろうゼロ!!』

 

【ウルトラマンゼロビヨンド!!】

 

【ロイヤルメガマスター!!】

 

ゼロはゼロビヨンド、ジードはロイヤルメガマスターに変身をしてアーストロンとゴーストロンに突撃をする。

 

アーストロンとゴーストロンは口から火炎を放つがジードがキングソードではじかせるとゼロはスラッガーを作り放つ。

 

『クアトロスラッガー』

 

クアトロスラッガーが放たれて二体の怪獣に命中をしてジードはキングソードを振り下ろして二体の怪獣を切りつけるとゼロはエメリウムスラッシュを放ちダメージを与える。

 

「は!!」

 

【ゾフィー】

 

『87フラッシャー!!』

 

キングソードから放たれた87フラッシャーがゴーストロンに命中をして爆発をする。ゼロはL字に構える。

 

『ワイドゼロビヨンドショット!!』

 

放たれた光線がアーストロンに命中をして爆発をする。

 

『ふふふふやりますねウルトラ戦士の皆さん!!』

 

『『『『『『!!』』』』』』』

 

全員が見ると映像が流れておりゼロが叫ぶ。

 

『メフィラス星人!!』

 

『カルマノイズの力を加えた怪獣を倒すとは流石ウルトラ戦士といっておきましょう』

 

『お前の目的は何だ!!』

 

『なーに簡単なゲームをするだけですよ』

 

「ゲームですって!!」

 

『えぇですがどうやらカルマノイズを使ったゲームでも勝てなかったみたいですから今日のところは下がらせてもらいますよ。ですが・・・・・・まだカルマノイズはいるみたいなのでお気をつけたほうがいいですよ』

 

そういってメフィラス星人は姿を消した。そのカルマノイズはかつてウルトラ戦士たちを捕まえていた場所に到着をするとそこで何かを吸収を始める。

 

それがいったいどういう意味なのか・・・・・・




次回 並行世界の装者たちは調と模擬戦をしてみたいと言ったが現在調は次元を超えてアナザー翼達のところへといっており鍛えていた。

調は成長をしている翼とクリスと模擬戦をしていたが警報が鳴りいったい何かと見ているとブラックキングジョ―が現れて調はティガに変身をする。

次回「黒いキングジョー」


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黒いキングジョ―

突然としてバードン、グビラ、アーストロンと怪獣が出現をした、ウルトラ戦士たちは出動をして三体の怪獣相手に戦う。だが怪獣たちはカルマノイズを取りこんだのかパワーアップをして何とか苦戦をして倒す。




別次元の地球、調はシュルシャガナを纏い攻撃を交わしていた。彼女は脚部をローラーへと変えて素早く移動をすると前方から剣を構えて振り下ろす人物に対して頭部のギアを展開をして鋸ではじかせる。

 

彼女はそのまま前にいる人物に攻撃をしようとしたが光弾が放たれたので回避をしてウルトラギロチンを放った。二人は調が放ったウルトラギロチンを交わすとボードへと変えて空から相方を乗せて攻撃させる。

 

「ゼットスラッガー」

 

ゼットスラッガーと鋸を発射させて二人に攻撃をするが回避をして二人は一気に接近をして彼女に蹴りを入れた。

 

調は両手でガードをすると腰部が伸びていき回転をして二人を吹き飛ばす。

 

「く!!」

 

そのままヨーヨーを構えて光のエネルギーを纏わないで投げつける。二人はそのまま接近をしようとしたが先ほど投げたヨーヨーが彼女たちの体を巻き付かせていく。

 

「な!?」

 

「嘘・・・・・・」

 

「はい残念、調式カラクリ糸縛り」

 

みるとヨーヨー部分から五つの糸が発生をしており投げつけて戻らせたのは二人を捕まえるためだったのだ。

 

「くそーーもう少しで師匠に勝てると思ったのに!!」

 

「残念(´・ω・`)」

 

「連携力などは以前よりも上がっているから私も油断ができなかったよ。(一瞬だけウルトラの力を発動させようとしたぐらいだからね・・・・・・)」

 

調は二人を縛っていた糸を解除をしてギアも解除をする。翼とクリスも同じようにギアを解除をしてシャワールームへと移動をする。

 

三人はシャワーを浴びていたが翼はじーっと調を見ていた。

 

「どうしたの?」

 

「いいなー師匠やクリスは・・・・・・」

 

「「え?」」

 

「胸が大きくてよ。ほら俺の胸って膨らんでるけど二人に比べたら小さいしよ」

 

「それを言ったら私よりもクリスの方が大きいと思うけど・・・・・・」

 

「ちょっと師匠まで・・・・・・恥ずかしいよ・・・・・・」

 

クリスは恥ずかしくなったのか自分の大きな胸を抑えていると警報がなったので一体何事かと思いシャワーを終えて服に着替えて司令室へ行くと弦十郎がいた。

 

「クリスに翼、それに調君もすまない」

 

「どうしたのですか?」

 

「あぁ今現在俺達が聖遺物を回収をしようとした時に黒いロボットが現れて襲撃を受けているんだ。」

 

「黒いロボット・・・・・・」

 

『黒いロボットでありますか・・・・・・ロボットとなると色々といるので多いのですよね・・・・・・』

 

ゼットは中で言っていると映像が届いたので見ていると四体の戦闘機みたいなのが合体をしてキングジョ―ブラックが現れた。

 

調たちはまさかぺダン星人が別の地球を侵略をするために派遣したのかと思い外へと向かいスパークレンスを掲げる。

 

「ティガああああああああああああああああ!!」

 

一方でキングジョ―ブラックは右手のぺダ二ウムランチャーを放ち攻撃をしていた。地上にいる影護の部隊に攻撃をしていた。影護部体もキングジョーブラックに攻撃をするがキングジョ―ブラックには効かずに右手のぺダ二ウムランチャーを放とうとしたときに光が当たり後ろへと倒れる。

 

光が収まるとウルトラマンティガが現れてキングジョ―ブラックは立ちあがりティガは構える。

 

キングジョ―ブラックはぺダ二ウムランチャーを放ってきた。ティガは横にかわしてハンドスラッシュを放つがボディに命中をしただけでキングジョーブラックは歩いてきた。

 

『ジュワ!!』

 

ティガは接近をしてキングジョ―ブラックに蹴りを入れるがガンという音でティガの蹴りが効いていない、彼はボディに連続してパンチをするがキングジョ―ブラックは左手でティガを殴り飛ばす。

 

ティガは両手を前でクロスをしてパワータイプへと変わり接近をして殴ったがキングジョ―ブラックのボディにパワータイプの攻撃も効いていないのだ。

 

キングジョ―ブラックはパワータイプをつかむとそのまま投げ飛ばした。ティガはデラシウム光流を放つ。ボディに命中をするもあまり効いている様子がないので調は不思議に思っていた。

 

(妙だ、ティガさんのパワータイプの攻撃をビクともしないなんておかしい、まるでデータをとっている感じだそうか!!こいつはデータをとるための機械だ!!)

 

調は何かを感じてティガはスカイタイプへと変わると走りだした。キングジョ―ブラックはティガに攻撃をするために放つが素早く動いているティガに攻撃は当たらない。

 

「今だよ!!タイタスさん!!」

 

『おう!!プラ二ウムバスター!!』

 

実体化をしたタイタスが放ったプラ二ウムバスターが命中をしてキングジョ―ブラック頭部部分に攻撃を受けると突然として変な動きをしはじめた、調は弱点は頭部と判断をしてそのままマルチタイプへと姿を変えて構える。

 

『だあああああああああああ!!ジャア!!』

 

ゼペリオン光線がキングジョ―ブラックに命中をしてキングジョ―ブラックは火花を散らしながら後ろの方へと倒れて爆発をする。タイタスは光りだしてティガに合体をしてティガは上を向いた。

 

『ジュワ!!』

 

飛び去っていくティガ、彼は調の姿へと戻り彼女はふぅといいながらスパークレンスをしまって翼達の元へと戻った後ゼットに変身をしてウルティメイトイージスを装着をして再び元の世界へと戻っていく。

 

一方で元の世界では?

 

『スぺリオン光線!!』

 

ウルトラマンオーブが放ったスぺリオン光線がゴルザに命中をして爆散をした。オーブは辺りを見ながら異常がないのを確認をしてガイに戻る。

 

「いったいどういうことだ。怪獣たちが現れて変身をして戦ったがまるで何かに引き寄せられている感じがしたな・・・・・・デビルスプリンターでもなさそうだったしな」

 

ガイはそういいながら帽子をかぶって歩き始める。




次回 調は元の世界へと帰ってきた後突然として怪獣ホロボロスが現れて調はカツミとイサミと共に走っていき変身をしようとした時に二人は誰かに殴られてオーブリングNEOを落としてしまう。

一体誰だろうと見ていると何かを話しだす。

「私こそが!!真のウルトラマンだ!!」

次回「復活のあいつ」


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復活のあいつ

前回 調は次元を超えてアナザー翼たちの世界へと行き彼女たちを鍛えていたが突然として現れたキングジョ―ブラックを倒す為にティガに変身をしてタイタスを実体化させて共に戦いキングジョ―ブラックを倒した。

一方で元の世界ではオーブがゴルザと戦いスぺリオン光線で倒す。


「ふぅ・・・・・・」

 

「調ちゃん!!おつかれーーーー!!」

 

「ありがとうアサヒちゃん」

 

調はアサヒからもらったお茶を飲んでいるとリクたちが戻ってきた。怪獣たちが突然として出現をしていったので各地にウルトラ戦士たちは飛びたって怪獣退治をしていたのだ。

 

「お疲れ様三人とも」

 

「ありがとうございます!!」

 

「しかし怪獣がどうしてあんなに出てくるんだよ」

 

「それがわかったら苦労をしないぜ」

 

三人が言っていると街の方でアラームがなったのでエルザとヴァネッサ、ミラアルクがモニターを見ていると怪獣ホロボロスが現れた。

 

「あれって!!」

 

「調ちゃん!!」

 

カツミとイサミは調を追いかけて一緒に行く。リクは乗り遅れてしまったといい家を開けるわけにはいかないので任せることにした。

 

調がテレポーテーションを使って街へ到着をしてホロボロスが街で暴れているのを見て調はゼットライザーを押してヒーローズゲートの中へと入りイサミとカツミはルーブジャイロを構えていると突然として誰かに殴られてしまう。

 

「ぐあ!!」

 

「カツにぃ!?どあ!!」

 

二人は殴られて懐からオーブリングNEOを落としてしまう。

 

「一体誰が・・・・・・」

 

オーブリングNEOを拾った人物は笑っていた。

 

「やっと元に戻ったよ私は帰ってきた!!宇宙の彼方からな!!」

 

【ウルトラマンゼット!!ベータスマッシュ!!】

 

『ジュワ!!』

 

ベータスマッシュへ直接変身をしてドロップキックをホロボロスに当たり吹き飛ばす。

 

「愛染 マコト!?なぜお前がここに!!」

 

「決まっているだろ!!私こそがウルトラマンだからだ!!絆の力!!お借りします!!」

 

【ウルトラマンオーブダーク!!】

 

『ジェア!!』

 

ベータスマッシュとホロボロスはつかみ合っていると何かの光が発生をして二体はその方角を見る。

 

『銀河の光が我を呼ぶ!我が名はウルトラマンオーブダークノワールブラックシュ『ジュワ!!』ぐああああああああああああああああああああああああ!!』

 

名乗っていたオーブダークに対してゼットは一旦ホロボロスから離れるとゼスティウム光線を放ちオーブダークを吹き飛ばした。

 

『し、調・・・・・・』

 

「いいの今はホロボロスをどうにかしないと」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ホロボロスは雷を放つがガンマフューチャーは光のマントを使いホロボロスが放った雷をふさいで接近をして連続した攻撃でダメージを与える。

 

オーブダークは立ちあがりゼットの方を見て叫ぶ。

 

『貴様!!人が名乗っている時に攻撃をするなど反則だぞ!!』

 

「あーうざい・・・・・・ガンマイリュージョン」

 

ゼットは指を鳴らすとティガ、ダイナ、ガイアが現れた。そのまま三人は光線を放ちオーブダークに命中をして吹き飛ばされた。

 

『ごぶらあああああああああああああああ!!』

 

「あーやっぱり調ちゃんにはあいつうざいなと思っていたけど」

 

「カツにぃあれ調かなり怒っていない?」

 

「あぁそうだな」

 

兄弟はオーブダークが吹き飛ばされたのを見てゼットの方を見ている。ゼットはホロボロスにつかまれており苦戦をしている中装者たちが到着をする。

 

「ゼットさん今助けます!!」

 

響達は行こうとしたがゼットは彼女たちに来るなとサインをして装者たちはいったいどう言うことだろうと見ているとホロボロスからいったん離れるとゼットはファイズファイナルフュージョンへと変身をしてホロボロスは雷を放ちゼットに放つが彼はバリアーを張りホロボロスが放った雷をガードをする。

 

「おそらくホロボロスはカルマノイズで苦しんでいるだけ・・・・・・だからこのウルトラマンの力で!!」

 

調はブレスを回転させると一人のウルトラ戦士の顔に止めて押した。

 

『『ウルトラマンコスモスの力よ!!コズミューム光線!!』』

 

エクリプスモードのコスモスの幻影が現れてゼットも同じようにコズミューム光線の構えをしてコズミューム光線がホロボロスに当たるとそのままカルマノイズが分離されて爆散される。

 

ホロボロスは辺りを見てからゼットの方へと行き彼に甘えている。ゼット自身もホロボロスの頭を撫でているとガンマイリュージョンで吹き飛ばされたはずのオーブダークが起き上がり見ていた。

 

『おのれえええええええええええ!!』

 

マコトはオーブリングNEOをAZジャイロにセットをして三回レバーを引いていると構えをする。

 

『ダークオリジウム光線!!』

 

ダークオリジウム光線を放ってきたがゼットは前に立ちべリアロクを出してダークオリジウム光線を吸収させるとそのまま放ったのを返した。

 

『どあああああああああああああ!!』

 

自身のダークオリジウム光線を受けてオーブダークは後ろへと倒れる中ホロボロスは調についていきそうか顔をしていた。

 

「もしかして私と一緒にいたいの?」

 

『ぎゃおぎゃお!!』

 

『そうみたいでありますな!!』

 

「そうだヒカリ先生からもしカプセル怪獣とかほしくなったらこのカプセルに入れるようにって言われたんだった」

 

調は懐からカプセルを出すとホロボロスに向かって投げつける。ホロボロスはカプセルに吸収されて三回動いてからカプセルは動かなくなり調のところへと戻ってくる。

 

「よろしくねホロボロス」

 

そういってそのままカプセルをしまいオーブダークの方を見ると立ちあがっているので調自身はしつこいなと思いながら構えてオーブダークは走ってきた。彼はダークオーブカリバーを振るいゼットに攻撃をするがゼットはそんな攻撃に当たるわけもなくブレスをまわしてウルトラ戦士の顔を出した。

 

『ゾフィーの力よ!M87光線!!』

 

『ヘア!!』

 

ゾフィーの幻影が合体をしてM87光線が当たる。

 

『どああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

オーブダークはM87光線を受けてダークオーブカリバーがゼットの手に落ちるとゼットのインナースペースの中にいた調の手にダークオーブカリバーが現れる。

 

「あれ?」

 

『こらああああああああああ!!私の剣を返せえええええ!!』

 

オーブダークはそのままゼットに襲い掛かるがゼットは持っているダークオーブカリバーを使いオーブダークのボディを切りつけていくと調がインナースペース内でエレメントを動かしてゼットも連動をしてマークを選んでいた。

 

「どれにしようかな・・・・・・これにしよう」

 

調は嵐のマークに止めるとトリガーを引き構える。

 

『「オーブダークハリケーンカリバー!!」』

 

剣を振り回してからそれを前に振りかざすと竜巻が発生をしてオーブダークは竜巻に巻き込まれてそのまま調はスロットルを勢いよくまわしていきダークオーブカリバーの四つのエレメントが光りだしてトリガーを押す。

 

『「オーブダークエクセレントカリバー!!」』

 

剣から強力な光線が放たれて上空に吹き飛ばされたオーブダークに命中をする。

 

『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

オーブダークに命中をして爆発をして調の手にオーブリングNEOが降ってきたのでゼットはキャッチをする。ダークオーブカリバーは調の手の中に納まるのであった。

 

「お、おのれ・・・・・・私は私はまだ!!」

 

「残念ながら」

 

「お前はここまでだ」

 

「え?」

 

マコトが振り返るとガイとジャグラーが立っておりマコトは目を光らせていた。

 

「お、オーブさん!?」

 

「なるほどなこいつがお前のそっくりさんが変身をしていたやつか」

 

「あぁだからこそ終わらせないと行けない」

 

「え?」

 

ガイがオーブリングを構えると新しいウルトラカードを使用をする。

 

「コスモスさん!!」

 

【ウルトラマンコスモス】

 

『シェア!』

 

「エックスさん!!」

 

【ウルトラマンエックス】

 

『シュワ!』

 

「優しさの力お借りします!!」

 

【フュージョンアップ!!ウルトラマンオーブ!フルムーンザナディウム!!】

 

「え?え?え?」

 

オーブはゆっくりと近づいていきマコトの体に手をかざすと光が発生をして体からガス状が出てきたのでジャグラーは何かを投げつけるとガス状がそれに吸い込まれてマコトの体が倒れかけたので支えてゆっくりと降ろす。

 

「やれやれご苦労なこった」

 

オーブは光りだしてガイになるとそうだなといいガス状になったチェレーザを見ていた。おそらく自分の姿になったのはどこかで姿を見たのだなと思いつつもとりあえずどうしようかと考えていた。

 

一方で変身を解除をした調はオーブリングNEOをカツミに渡した。

 

「はい」

 

「ありがとうございます調さん」

 

「サンキュー!!」

 

「おいイサミ!!」

 

「いいじゃんカツにぃ、けどまさかあいつが復活をするなんて思ってもいなかったぜ」

 

「全くだ」

 

「うざい」

 

「「あ、はい」」

 

調が怒りだしてきたのでカツミとイサミはこれ以上怒らせない方がいいなと判断をしてあいつが余計なことをしないといいがと思いつつも三人はチェレーゼはすでに本物のオーブとジャグラーによってすでに確保されているのを知らないのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




次回 調は小さいマリアと小さいセレナが襲撃をされている夢を見た。彼女は助けるためにウルトラマンゼットに変身をしてウルティメイトイージスを展開をして飛び経つ。

次回「別世界のマリアとセレナとの出会い」


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別世界のマリアとセレナとの出会い

前回 ホロボロスが現れて調はゼットに変身をしてカツミとイサミはロッソとブルに変身をしようとしたが襲撃を受けてオーブリングNEOを落としてしまう。

それを拾ったのは愛染 マコトである。彼はオーブリングNEOを使いウルトラマンオーブダークに変身をしたが最後はゼットが奪ったダークオーブカリバーで放ったオーブダークエクセレントカリバーで撃破した。


調は夢を見ていた。それは小さいマリアとセレナがギアを纏い何かと戦っている姿が見えた。彼女は起き上がると夢にしてはリアルだなと思いながら起き上がると彼女はゼットライザーを構えるとゼットは欠伸をしながら話しかける。

 

『ふぁああああ調?どうしたのでありますか?』

 

【ウルトラマンゼット】

 

調は無言でノアブレスレットを掲げるとイージスが発生をしてゼットはウルティメイトゼットに変わった。

 

彼も突然としてイージスを装着をするとは思ってもいなかったので彼は困惑をしながらも次元を超えていった。

 

レイトはゼットが次元を超えたのかと思いながら起き上がりゲンが立っていた。

 

「師匠か」

 

「ゼロ、調とゼットが次元を超えたみたいだ」

 

「だな、あいつは色々と次元を超える能力を得てから助けに行くことが多くなったぜったく」

 

「それはお前も人のことを言えないと思うが?師匠が師匠なら弟子も弟子ってことだよ」

 

「なんだよそれ・・・・・・てか俺はあいつを弟子だとは・・・・・・いや一緒か」

 

レイトはそういいながら空を見ている。一方でゼットは次元を超えた場所に着地をするとマリアとセレナみたいな人物が戦っている姿を見る。

 

「間違いない、マリアとセレナだ。けれど小さい・・・・・・」

 

『おそらくですが調が見たのは別次元ですから小さいのは当たり前かと・・・・・・』

 

調はそうだねといい小さいマリアとセレナが戦っている人たちを見ていると彼らの姿が変わりティガに登場をしたレイビーグ星人に姿が変わるとゼットは急いで彼女たちを救うために走る。

 

レイビーグ星人はマリアとセレナに襲い掛かる。

 

「セレナ!!」

 

「大丈夫だけど・・・・・・こいつらはウロボロスのでしょうか?」

 

「わからないわそれでも!!」

 

マリアは突撃をしてレイビーグ星人に攻撃をして撃破するが後ろからレイビーグ星人が殴りかかろうとしたときに光が当たりレイビーグ星人を吹き飛ばした。

 

二人は一体何だろうと見ているとゼットが現れた。彼はデルタライズクローへと姿を変えるとべリアロクを構えてレイビーグ星人に攻撃をする。

 

マリアとセレナも彼に負けないようにいるとレイビーグ星人のボスは何かのスイッチを押すと宇宙船から怪獣が出現をした。

 

その名前は怪獣ゴルドラスとシルバゴンである。ゼットはそのまま巨大化をして二体の怪獣相手をすることにした。

 

ゴルドラスは頭部の角から光線を放ったがゼットは回避をすると後ろからシルバゴンが剛腕でゼットを吹き飛ばすとゴルドラスはゼットをつかんでシルバゴンはゼットに攻撃をする。

 

「巨人さんが!!」

 

「セレナ危ない!!」

 

マリアはセレナをつき飛ばしてレイビーグ星人ボスが放った光線を受けてしまう。マリアは持っている槍を投げつけて貫通させるとレイビーグ星人ボスはこういった。

 

『これをくらったものはその姿で固定されて成長をしなくなるグハ!!】

 

「なんですって!?」

 

一方でゼットはシルバゴンに攻撃を受けながらどうすればいいのかと考えている中調はそうだといいタイガとフーマにお願いをして二人は実体化をする。

 

『シュワ!!』

 

『デア!!』

 

フーマはゴルドラスの角にタイガは蹴りを入れてゼットを脱出させると彼は二人にお礼を言ってから三人は構えてゴルドラスは光線を放とうとしたが角が壊されたので使用不能になっておりフーマは構える。

 

『極星光波手裏剣!!』

 

『ゼットスラッガー!!』

 

二人が放った攻撃がゴルドラスのボディを切り刻んでいき爆発をする。一方でタイガはシルバゴンの怪力に苦戦をしていた。

 

『なんて怪力の馬鹿だ!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

『どあああああああああああ!!』

 

『ちょ!?』

 

『どあ!!』

 

タイガが投げ飛ばされてゼットとフーマは下敷きになり調は仕方がないといって一旦ゼットの変身を解除をして改めてタイガに入りフーマも中へと戻る。

 

「タイガトライブレード!!」

 

トライブレードを召還をして振ってからレバーをまわしてタイガトライストリウムへと変わりシルバゴンもトライストリウムと同じ構えをしている。

 

『でああああああああああ!!』

 

タイガは突撃をしてトライブレードを振り下ろす。シルバゴンは剛腕で受け止めてタイガは蹴りを入れてシルバゴンにダメージを与える。

 

シルバゴンは剛腕で攻撃をするが後ろへと下がると調は構える。

 

「タイタス!!」

 

スイッチを二回押して構える。タイタスの幻影がトライブレードを構えて必殺技を発動させる。

 

『「タイタス!バーニングハンマー!!」』

 

振り回した黄色い火球がシルバゴンに命中をすると調は四回スイッチを押して三回不利構える。

 

「トライスクワッド!!」

 

『『『おう!!』』』

 

タイガストリウムは構えて必殺技が放たれる。

 

『『『「トライストリウムバースト!!」』』』

 

放たれた光線がシルバゴンの体に命中をしてシルバゴンは後ろの方へと倒れて爆発をする。タイガは調の姿に戻るとマリアの方へと歩いていく。

 

「大丈夫?」

 

「はいあなたは?」

 

「月読 調、こことは違う世界のあなたたちと同じ」

 

調はギアのペンダントを出してマリアとセレナは驚いている。

 

「まさか私たち以外にも装者がいるなんてね」

 

「調さんでしたねありがとうございます」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

調はマリアの頭に手を置くと何かをするがすぐに手を離した。

 

「これは呪いだね。しかも構造がすごいから私でも解除をするのが難しい。」

 

「そんな・・・・・・」

 

『調私に変わってほしい』

 

「ノアさん?」

 

調の目が金色となり両手からノアウェーブを放ちマリアの体を包みこんでいく。やがてノアウェーブを止めるとノア事調は声をかける。

 

「君の呪いは私が解いた。」

 

「「ありがとうございます!!」」

 

「ではまた会おう」

 

調はノアブレスレットを光らせるとウルトラマンノアへと変身をして背部のノアイージスを使って次元を移動をする。

 

二人はウルトラマン達に感謝をしながらこれから成長をしてある組織を作りウルトラマンを支援をしようと決断をするのであった。




次回 調は次元を超えて戻ってきた、彼女は疲れた体を休めるために家に帰った後ベットに寝転がる。一方でSONGは並行世界の装者と共に出動をしてアルカ・ノイズと戦っていると砲撃が飛んできて吹き飛ばされる。

全員が見ていると現れたのはかつてエンペラ星人によって作られたロボットインペライザーである。

インペライザーにアルカ・ノイズが合体をして強大な敵として現れる。

次回「アルカインペライザーノイズの合体」


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アルカインペライザーノイズとの合体

前回 調は別次元を超えて異世界のマリアとセレナと遭遇、レイビーグ星人とシルバゴン、ゴルドラスを倒した。マリアの呪いをノアの力を使って削除をして次元を超えた。


ウルトラマン達が住む屋敷、調は別次元から戻ってきてベットに寝転んでしまいゲンははぁといいながらため息をつきながら風邪をひかないように毛布をかけさせる。

 

(やれやれ、まぁ調も女の子だからな・・・・・・だが調を見ていると始めてあった気がしないのは気のせいだろうか・・・・・・いや俺の気のせいだろう)

 

調の頭を撫でながらゲンは昔救えなかった彼女のことを思いだす。一方でSONG装者と並行世界の装者と共にアルカ・ノイズと戦っていた。

 

「「おりゃあああああああああああああ!!」」

 

ダブル響の攻撃が当たりアルカ・ノイズをあと一歩で倒せると思ったとき空から砲撃がきて全員が吹き飛ばされる。

 

現れたのはかつてエンペラ星人によって作られたロボットインペライザーだ。当時メビウスを光の国へ帰還命令を出すほどの敵で再生能力を持ったロボットだ。アルカ・ノイズはインペライザーに気づいてそれに融合をすると形などが変わりアルカインペライザーノイズへと姿を変える。

 

「変わった!?」

 

「あれどうするの?」

 

一方で屋敷でもインペライザーが合体をしたのを見てゲンは調が寝ているので動けないためレイト達が向かうことにした。

 

「アサヒ君君は残ってほしい」

 

「でも!!」

 

「調ちゃんを守るってのも仕事だぜ!!」

 

ゲンもアサヒに任せて出動をする。一方でアルカインペライザーに苦戦をする装者たちに光が当たり現れたのはウルトラマンオーブだ。

 

『こいつはインペライザー!?だが様子がってうわ!!』

 

オーブは吹き飛ばされた。インペライザーの肩部から放たれたガンポートが命中をしたのである。ジャグラーはその様子を見て仕方がないなといいダークゼットライザーを出して変身をする。

 

【ゼッパンドン】

 

『ジャグラーか・・・・・・』

 

『しっかりしろガイ!!』

 

ゼッパンドンはオーブを立ちあがらせると光弾をアルカインペライザーに放つ。だがアルカインペライザーはそれをバリアーを張りガードをする。

 

『だったら!!』

 

【ウルトラマンオーブサンダーブレスター!!】

 

サンダーブレスターになりアルカインペライザーに強力な拳を叩きつける。一方で地上でもアルカインペライザーが発生させたノイズが発生をしており彼女たちはそちらの対処をしていた。

 

「あのでかいのを倒さないと!!」

 

「だがウルトラマンが押されている・・・・・・」

 

アルカインペライザーは左手をガトリングへと変えてサンダーブレスターに発砲をして吹き飛ばす。ゼッパンドンはそれを受け止めるがアルカインペライザーは頭部と肩部にエネルギーをためて二人に放とうとしていた。

 

だがそこに光線が飛び砲塔が爆発をする。オーブ達は見るとジード、ロッソ、ブル、ゼロ、レオが到着をする。

 

『レオさん、ゼロさん、ジード、ロッソ、ブル!!』

 

『大丈夫かオーブ!!』

 

『あれはインペライザー?だが姿が違う・・・・・・』

 

『見て!!』

 

ジードが言うとアルカインペライザーが再生をした。レオとゼロはダッシュをしてほかのウルトラ戦士もアルカインペライザーをい止めるために動きだす。

 

一方でベットで寝ていた調は起き上がる。彼女は起き上がろうとしたがバランスを崩してしまいアサヒが駆けつける。

 

「調ちゃん!!」

 

「行かないと」

 

「だけどその体で行くのは!!」

 

「行かないとレオ父さんが・・・・・・危ないの!!」

 

「わかったのウルトラウーマングリージョ!!」

 

外へといってアサヒはウルトラウーマングリージョに変身をして調を手に乗せて現場の方へと行く。

 

一方でアルカインペライザーと戦うウルトラ戦士、オーブはライトニングアタッカー、ジードはソリッドバーニングへと変身をしてアルカインペライザーの手を抑えている。

 

【ウルトラマンロッソ!ウインド!】

 

【ウルトラマンブル!グランド!】

 

『ハリケーンバレット!!』

 

『アースブリンガン!!』

 

二人が放った攻撃はアルカインペライザーに当たるがアルカインペライザーは両手を振りまわしてジードとオーブを振り回した。

 

『どあ!!』

 

『ぐあ!!』

 

『オーブ!!ジード!!』

 

ゼッパンドンも接近をして攻撃をするが右手のインペライザーソードがゼッパンドンのボディを切りつけてダメージを与えてガンポートで吹き飛ばしてジャグラーに戻る。

 

「いってーーーーーー」

 

ロッソとブルはルーブに変身をしてジードはマグニフィセント、オーブはエメリウムスラッガーへと変えてレオとゼロはダブルキックをお見舞いさせた。

 

『なんて硬さをしている・・・・・・』

 

『あぁこれは厄介だぜ』

 

アルカインペライザーは攻撃をしてオーブはアイスラッガーとオーブスラッガーショットを放ちガードをしてジードはメガスライサークロスを放った。アルカインペライザーの右手を切り裂いてアルカインペライザーはガンポートで攻撃をしようとしたがそこに光線が飛んできて全員がいるとトライガーショット改を持った調がグリージョの手から放った。

 

『調!!』

 

「く・・・・・・」

 

調は膝をついてゼロは無茶をしやがってと構え直してアルカインペライザーは攻撃をしようとしたが何かを受けたのか動きがガクガクとなっていた。

 

「成功みたいだね。シンフォギア弾の威力はいかがかな?シュルシャガナのエネルギーを放ってアルカノイズに対してダメージを与えているって感じかな?」

 

『よし今だ!!』

 

ゼロ達は構える。

 

『エメリウムスラッガースぺシウム!!』

 

『ビックバスタウェイ!!』

 

『『ルーブボルティックバスター!!』』

 

『ワイドゼロショット!!』

 

『エイアアアアアアアア!!』

 

レオはシューティングビームを放ち五人のウルトラマンの光線がアルカインペライザーのボディに命中をしてアルカノイズは分離をして脱出をするとその場から消えた。ウルトラ戦士たちは空へと飛んで行きグリージョも一緒に飛んで行く。

 

『ごめんなさい私・・・・・・』

 

『いやアサヒや調さんがいなかったら負けていたさ』

 

「ううん私も本当は戦いに参加をしたかったけど・・・・・・」

 

『だがよくやったな調』

 

そういってレオ達は屋敷の方へと戻っていく。




次回 ゲンは夜空を見ていた。かつて守れなかった彼女のことを思いだしながらそこに調が近づいてきた。

「どうしたんだ?」

「久しぶりねおおとりさん」

「え?」

次回「おおとりさん」

「き、君は・・・・・・まさか!?」

果たしてそれがどういうことなのか知っている人ならわかる再会の意味なのか?


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おおとりさん

前回 アルカノイズと遭遇をした装者たち、だがそこにインペライザーが現れてアルカノイズはインペライザーと合体をしてアルカインペライザーへと変身をする。

ジード、ロッソ、ブル、ギンガ、オーブ、ゼロ、レオが駆けつけてアルカインペライザーと交戦をするがその力に圧倒をされて苦戦をしてしまうがそこにグリージョが調を乗せてやってきて彼女がトライガーショット改から放たれた攻撃を受けてアルカインペライザーの動きが弱まっていき合体光線が放たれてアルカインペライザーが撃破された。


ゲンside

 

俺は夜空を見ていた。こうして地球から見る夜空をゆっくりと見たのは久しぶりかもしれないな・・・・・・今までは宇宙で色んな星を守り続けてきたが・・・・・・俺にとってもここは第二の故郷でもあるからな。だがこうしてみていると色々な戦いをしてきたなと、セブン・・・・・・ダン隊長を救って迫りくる宇宙人や怪獣たちと戦ってきた。

 

だがそれも支えてくれた百子さんがいたから・・・・・・だけど俺は守れなかった。シルバーブルーメを俺は逃がしてしまった。そのせいでカオルちゃんや百子さんを・・・・・・

 

「・・・・・・俺は・・・・・!!」

 

俺は誰かが来たので振り返ると調が立っていた。彼女はいつもしているツインテールをほどいており俺は彼女に話しかける。

 

「どうしたんだ?こんな夜中にもう寝ないとダメじゃないか」

 

「それはそうね。だってあなたが起きているのですからね」

 

ん?変だな・・・・・・調の話し方がいつもと違う気がするのは気のせいだろうか?だが彼女はふふと笑いながら近づいてくる。

 

「本当・・・・・・変わらないわねあなたは」

 

「調?」

 

「・・・・・・本当だったらあなたの隣で一緒に過ごしていたかもしれないのにごめんなさいおおとりさん」

 

「!!」

 

何て言った・・・・・・おおとりさん?いやそんなはずはない。だが俺のことをおおとりさんって呼ぶ女性は彼女しかいない。

 

「ま、まさか・・・・・・そんなことがあるはずがない」

 

「ふふふお久しぶりですおおとりさん、あなたとこうして話すのはいつ以来かしら?それとも忘れたの?」

 

「忘れるはずがない君のことは一度たりとも忘れてなるものか!!百子さん・・・・・・」

 

俺は確信をした。今目の前にいるのは調じゃない大事な人百子さんだからだ。

 

ゲンside終了

 

調事百子はゲンの姿を見て笑顔になった。

 

「ウルトラマンでも年はとるんだね・・・・・・・」

 

「俺達は若い時間が長いですから・・・・・・いつからなんだい?調の体から見ていたんだい?」

 

「いいえ見ていないわよ?今は彼女に理由を話してあなたと話す為に体を借りているの」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ゲンは信じられなかった。調の体の中に彼女がいることを・・・・・・またこうして話すことができたのだから嬉しかったのである。彼女は調の体を使って話をしているため自分が伝えたいことを伝える。

 

「おおとりさん、私が死んでしまったからあなたとトオル君を傷つけてしまったごめんなさい」

 

「謝るのは俺の方だ。俺がシルバーブルーメを取り逃がさなかったら君やカオルを・・・・・・だから俺は・・・・・・」

 

「・・・・・・だとしてもあなたは戦った。私達がいなくても周りに支えてくれる人がいたからあなたは戦うことができたそうでしょ?」

 

「・・・・・・君にはかなわないよ百子さん」

 

「そうね、でも忘れないでおおとりさん、あなたは一人じゃないんでしょ?この子の記憶を見せてもらったけどあなたはほかのウルトラ戦士の皆さんやここにいる弟子もできたんですってねおめでとう」

 

「ありがとう、あいつが立派なウルトラ戦士になってくれたことに俺は・・・・・・」

 

「だけどこれからでしょ?おおとりさん・・・・・・」

 

「百子さん・・・・・・」

 

「さてそろそろいいかな?あなたと話せたから私は満足よ」

 

「そんな!!俺はまだ・・・・・・」

 

「おおとりさん、忘れないで私はいつまでもあなたの心の中で生きている。それにまた会えるわよ」

 

「え?」

 

「いつかまたあなたの前に私は現れるかもしれない・・・・・・地球人として出はないかもしれないけどその時はあなたが迎えに来てくれる?」

 

「約束をする!!君が転生をしても俺は必ず!!」

 

「ふふその言葉を聞いて安心したわ・・・・・・最後におおとりさんぎゅっとしてくれない?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

ゲンは言われたとおりに調をぎゅっとすると彼女もぎゅっと抱き返す。

 

「ありがとうおおとりさん、いいえウルトラマンレオ・・・・・・あなたに会えて私は幸せだったわ」

 

「百子さん・・・・・・百子さん!!」

 

そのまま光っていき調から光がなくなると彼女は目を開ける。調は涙目になっていたからだ。彼女は百子に体を貸していた時も意識があり二人の話を聞いていたからだ。

 

「調・・・・・・泣いているのか?」

 

「だって・・・・・・悲しすぎるもん・・・・・・レオ父さんにとってあの人は大事な人だったから・・・・・・それで・・・・・・それで!!」

 

ゲンは再び調を抱きしめると彼女は彼の胸で泣いた。ゼット達も中で泣いておりノアやフウカ、タイタスに関して号泣をしていたからである。

 

(ありがとう百子さん、またいつかあなたと会える日まで俺は戦い続けます。ウルトラマンとしてこの子の父親変わりとして・・・・・・)

 

と感動をしていたが・・・・・・ふふという声を聞いてゼット達が振り返るとなんでか消えたはずの百子がいたので全員が驚いている。

 

『あのー百子さんなんでここに?』

 

「いやーおおとりさんを見ていたらなんかほっとけなくてここに住むことになりました!!」

 

『『『えええええええええええええええええええええええええええ!!』』』

 

『あの感動を返してください!!』

 

「あらあら」

 

「ええええええええええええええええええ!!」

 

「どうしたの?」

 

調は中に入ってきて驚いている。

 

「百子さんなんであなたが・・・・・・」

 

「最初は消えようと思ったけどやっぱりおおとりさんの傍にいたくてごめんね皆」

 

全員が苦笑いをして私の涙返してほしいなと調は思うのであった。あ、調ちゃん体を借りるねといい百子はそのまま調の体を借りてゲンから離れるとべーと舌を出して部屋を出る。

 

「え?」

 

彼は調が舌を出してその場を去ったので唖然としてその場にいたのであった。




次回 調の中に新たに山口 百子が加わった。調たちは苦笑いをしてレオには内緒にしておこうと決意を固める。一方でかつてエタルガーによってウルトラ戦士たちが捕獲された場所でアルカノイズが次々に集まっていき一つの怪獣が蘇った。ケンタウルスのような姿をとったEXタイラントだ。

次回「復活の暴君怪獣」

ニューキャラクター

山口 百子 かつてウルトラマンレオ事おおとりゲンの恋人だった人、シルバーブルーメの襲撃で死亡をしたがシンフォギア世界での調の中にいたが出てこずに見ていたがゲンが残ると聞いたときに調たちの前に現れて彼女の体を借りて話をして消滅をしたと思ったらもっとゲンのそばにいたいなということで調の中にいることになった。調の中ではゼットが体の主導権を使うことがあるけど百子は勝手に調の体を使うみたいなのでゼットはライバルと思っているらしい。

百子が体を借りる時は調の髪はほどかれてストレートに降ろされている。


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復活の暴君怪獣

ゲンは夜空を見ていたが調がやってきて彼は話しかけたがその正体はかつてシルバーブルーメによって殺されたゲンの恋人山口 百子だった。彼女と話をしたゲン、百子自身も満足して昇天をしたと思ったらなんと調の中で過ごすことになったのであった。

全員が涙を返せというぐらいであった。


ある場所でアルカノイズ達は次々に集まっていた。その場所でアルカノイズ達は次々に合体をしていきその体は完成をしていく。彼らが集まった場所はかつてエタルガーによってウルトラ戦士たちを鏡で閉じ込めた場所であり暴君怪獣タイラントがシンフォギア装者たちを妨害をしたが最後は響が放った剛腕がウルトラ戦士たちを解放させてタイラントは消滅をした。

 

だがタイラントに宿る怨念は残っておりそこにアルカノイズ達が集まっていき怨念を中心に体が再構成されて行く。しかもその体はさらに大きくなっていき山を崩して姿を現した。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

アルカノイズ達が合体をしてタイラントは更なる姿へと変えてEXタイラントとして復活をした。EXタイラントは四つの足を動かして街がある方角へと向かっていた。

 

一方でウルトラ戦士たちは怨念の力を感じて出動をする。一方でSONGの方もアルカノイズの反応をして出動をする。

 

EXタイラントは山を崩しながら街の方角へと歩いていくがそこにゼット達が到着をしてEXタイラントを見ている。

 

『タイラント?だが大きさが・・・・・・』

 

『まるでケンタウルスみたいだな』

 

EXタイラントはウルトラ戦士を見て咆哮をして左手の鉄球を振り回す。しかも鉄球が飛んで行くので全員が回避をする。

 

『鉄球が飛んだ!?』

 

『奴は鎖ではなく鉄球の方が飛ぶのか!!』

 

EXタイラントは口から高熱火炎を放った。

 

【ウルトラマンロッソ!アクア!】

 

【ウルトラマンブル!フレイム!】

 

二人はルーブスラッガーを構えて放つ。

 

『クロススパークシュート!!』

 

『ダイナマイトスラッシュ!!』

 

二人がルーブスラッガーから光線が放ってEXタイラントに攻撃をするがEXタイラントは左手の鉄球を振り回して二人のウルトラマンを吹き飛ばす。

 

『『ぐあ!!』』

 

【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!】

 

『ストライクブースト!!』

 

『シューティングビーム!!』

 

『ワイドゼロショット!!』

 

三人が放った光線がEXタイラントのお腹に吸収されてそのお腹から吸収をした光線が返された。

 

三人のウルトラマンは避けるとゼットはシグマブレスターへと姿を変えてブリザードセイバーを地面に突き刺してEXタイラントを凍らせようとする。

 

現場に到着をした装者たちはEXタイラントを見ている。

 

「大きい!?」

 

「この世界はあんなような奴が出るのかよ!!」

 

「まぁな」

 

クリスは異世界のクリスが言ったことにそういって全員がギアを構えてEXタイラントに攻撃をする。

 

ダブルクリスが放った大型ミサイルが当たりそこに乗っていたダブル響がダブルキックを発動をしてEXタイラントは受けて後ろの方へと下がった。

 

EXタイラントは攻撃をしようとしたがゼットがデルタライズクローへと変わりべリアロクを一回押す。

 

『デスシウムクロー!!』

 

デスシウムクローが発動をしてEXタイラントの体にダメージを与えていく、すると並行世界の全員がアマルギアを発動をさせてゼットの世界の装者たちは驚いている。

 

「それがアマルギアって奴か・・・・・・」

 

並行世界の装者たちは次々にアマルギアを使い攻撃をしていく中ゼットの世界の全員はギアのペンダントを構える。

 

「「「「「「イグナイトモジュール抜剣!!」」」」」」」

 

あちらの世界ではアダムとの最終決戦でイグナイトモジュールを失っているがこちらの世界ではノアギアを発動させた調によってアダムが倒されたので失っていないので発動をしてEXタイラントに斬撃や拳などが当たっていく中ゼロ達はへへと笑いだす。

 

『あいつら小さいのにやるじゃねーか』

 

『MACの皆も怪獣や宇宙人に勇敢に立ち向かっているからな我々も負けてられないぞ!!』

 

「ゼットさん!!」

 

『おう!!ウルトラ頑張るぜ!!』

 

【ウルトラマンゼット!ファイズファイナルフュージョン!!】

 

【ウルトラマンゼロビヨンド!!】

 

【ロイヤルメガマスター!!】

 

【ウルトラマンルーブ!!】

 

四人はパワーアップをしてレオはゼロに声をかける。

 

『ゼロ!!ダブルフラッシャーだ!!』

 

『おう!!』

 

先に装者たちがエネルギーを集中させると巨大な拳が発生をして響は構える。

 

「いっけええええええええええええええええ!!」

 

響が皆のエネルギーを集めた拳がEXタイラントに向けて放ったのが命中をしてEXタイラントはダメージを受けるとジードやルーブ、ゼットは構える。

 

『『ウルトラレオゼロフラッシャー!!』』

 

『ロイヤルエンド!!』

 

『『ルービウム光線!!』』

 

『「ウルトラファイナルシュート!!」』

 

戦士たちの光線をEXタイラントは吸収をしようとしたがその強大なエネルギーを吸収をすることができずにタイラントのお腹が貫通をして中にいるアルカノイズ達は光エネルギーを受けて消滅をしていきEXタイラントは爆発をする。

 

「「「「やった!!」」」」

 

ウルトラ戦士たちもEXタイラントが爆発をして装者たちが喜んでいる姿を見て全員が倒したのだなと見て全員が空の方へと向いて飛んで行く。

 

『イィア!!』

 

『デア!』

 

『シュワ!』

 

『『シュワ!!』』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「調!!ありがとうデース!!」

 

『ジュワ!!』

 

ゼットもほかのウルトラ戦士たちを追いかけるために飛んで行った。それから数日後彼女たちは元の世界へと帰るために開いた場所にやってきていた。

 

「なんか不思議なものだわ」

 

「えぇあなたたちと共闘をしたことは忘れないわ」

 

するとそこにゼットが飛んできて着地をする。そのまま光りだして調の姿になると小さい調のところへと行き握手をする。

 

「元気でね?」

 

「あなたも」

 

「優しさを失わないでくれ」

 

「え?」

 

「弱いものをいたわり互いに助け合いどこの国の人たちとも友達になろうとする心を失わないでくれ、それがたとえ何百回裏切られようとも・・・・・・それが私の変わらない願いだ・・・・・・」

 

「それは・・・・・・」

 

「・・・・・・ウルトラマンエースが地球を去る時に子どもたちに言った言葉、これを私はあなたたちに渡す。その思いを忘れてはいけない・・・・・・もし何かあったら私はどこの次元でも駆けつける。」

 

そういって調は並行世界の調に何かを渡した。並行世界の調は手を見るとメダルだ。

 

「それを念じれば私は次元を超えてやってくる。それがウルトラマンだから」

 

「ウルトラマン・・・・・・」

 

そして並行世界の装者たちはギャラルホルンを通っていき扉が消える。調自身もそれではといい再びゼットに変身をしてテレポーテーションを使いその場を去った。

 

こうしてアルカノイズが発生をした事件はシンフォギア装者たちとウルトラマン達の力によって事件は解決をした。




次回 事件を解決をした調たち、調はゲンたちと共に街へと歩いていた。ゲンはさすがに旅僧の格好はいけないなと私服へと変えており調の中にいた百子は突然として調の体の主導権を取りニヤリと笑った。

次回「百子のいたずら」

「また取られた」

『あの人は・・・・・・』


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百子のいたずら

前回の話 アルカノイズ達はかつてウルトラ戦士たちを閉じ込めていた場所へと集まり怨念として残っていたタイラントに合体をしてEXタイラントとして復活させた。EXタイラントは街へと進行をしようとしたがウルトラ戦士たちが駆けつけるが彼らの力でもEXタイラントに苦戦をしているとシンフォギア装者たちが到着、彼女たちの力を借りアルカノイズ及びEXタイラントを撃破する。

並行世界の装者達はギャラルホルンを通り元の世界へと戻っていくのであった。


アルカノイズの事件から数週間が経ち。ウルトラ戦士たちは街へとやってきていた。普通に人の前で変身をしていないため彼らは普通に街で買い物をするために全員でやってきたのである。

 

車を運転をしたのはゲンで郷がウルトラの星に戻る前に8人でも乗れる車を作っていったのでそれに搭乗をして全員で移動をする。

 

そしてゲンが車を止めている間に調たちは降りてゲンも今回の服装はかつて自分が着ていた私服を着ている。流石に旅僧の格好は行けないといわれたので私服に着替えた。

 

「・・・・・・なんか違和感だな」

 

「そうか師匠の人間態を見たのも俺今回初めてかも」

 

「まぁ普段はウルトラマンの姿でいることが多いからな・・・・・・」

 

そんな様子を調の中にいる百子は見ていた。

 

「おおとりさんはずっと後悔をしていた。」

 

『え?』

 

「見ていたから・・・・・・死んだ後もいつも地球へとやってきて私たちのお墓に来ていることも・・・・・・ずっとあの人は苦しんできた。自分のせいで守れなかったと・・・・・・私は気にしていないのに」

 

『『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』』

 

百子の言葉を聞きながらウルトラ戦士たちは無言で彼女を見るしかできなかった。一方で調の方は楽しそうに回っているのを見てレイト達は見ていた。

 

「あーしてみると調さんって子どもポイところがあるんですね」

 

「・・・・・・調はこの世界では実験をさせられていたってヒカリが言っていたな」

 

「「「「え?」」」」

 

「シュルシャガナ、お前らも調が纏っている姿を見ただろ?本来は調はあれを纏うにはあるものが必要だったんだよ」

 

「ですが模擬戦などで俺達戦ったことがあるぜ?」

 

「そうそう」

 

「それはヒカリ博士が彼女の体に合うように調整及び改良をしたからだ。もし彼女があのまま実験をしていたらおそらく・・・・・・」

 

ゲンの言葉を聞いてリクたちは目を見開いた。

 

「だが安心をしろ、まぁゼットが一体化をしているからそんな影響もねーよ。それにウルトラの国に来た時に完全に治療などをしているからもんだいねーからよ」

 

「よかったです!!」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「本当だよ」

 

(全く調はどれだけ好かれているのやら・・・・・・ゼロを始め我々ウルトラ戦士にとっても彼女という光が照らされているって感じだな)

 

ゲンはそういいながら彼女を見ていると調はこちらの方へ時てゲンの手を引っ張っていく。

 

「っておいおい」

 

「ふふこっちこっち」

 

調は手を引っ張りながらゲンの手を引っ張る。現在主導権は百子に取られており調はぷーと頬を膨らませていた。

 

「私の体なのに・・・・・・」

 

『まぁ調、あの人にも色々とありますからね』

 

ゼットは調を励ましている中調の体を借りた百子はゲンを連れて振りまわしていた。

 

「し、調!?もうちょっとゆっくり歩いてくれないか?」

 

「いいじゃんゲン父さん(笑)(本当おおとりさんったら昔からそのままね)」

 

百子はそう思いながら弦を引っ張っているなかレイトは調の様子を見てじーっと見ていた。

 

「ゼロどうしたの?」

 

「んあ?何でもねーよ(あれは調じゃねーな、ゼットでもないし一体何者なんだ?)」

 

レイトはゲンを引っ張っている人物が調の体だが違うと思い様子を見ることにした。やがて満足をしたのか百子は調に体を返してゲン自身は疲れていた。

 

「し、調・・・・・・いくら俺でも・・・・・・」

 

「ご、ごめんなさい・・・・・・」

 

私のせいじゃないのにと思いながらも自分の体なので調は謝ることにした。中では百子がてへぺろと舌を出してやりすぎちゃったと言っていたのでウルトラ戦士たちは苦笑いをしている。

 

レイトはその様子を見ながらいったい何者なんだろうと思い夜聞くことにした。そして夜となり調はレイトに呼ばれてきた。

 

「来たよゼロ兄さん」

 

「・・・・・・さて調、今のお前はどっちだ?」

 

「・・・・・・」

 

「ほかの人物にはわからなかったみたいだが俺はわかったぜ、調の中にいるあんたは誰だ?ゼットやタイガ、タイタスにフーマでもない」

 

「ふふふ流石おおとりさんの弟子だけあるわね」

 

調が突然として笑いだしたのでレイトはウルトラゼロアイNEOを付けようとしたが彼女は手を出した。

 

「安心をしなさい私は敵の宇宙人でもありませんから。」

 

「いま師匠のことおおとりって・・・・・・まさかあんたは!?」

 

「そう私の名前は山口 百子、おおとりさんいいえウルトラマンレオの恋人だったわ」

 

「・・・・・・そうかアストラが言っていた師匠のトラウマってのは・・・・・・」

 

「あの日あの人はMACの仲間、そして私たちを失ったのよ。彼は一人で戦い続けた・・・・・・円盤生物と戦い続けてね」

 

「そうだったのかよ・・・・・・」

 

「でもねこうして調ちゃんの中で過ごすことにしたわけ」

 

「だったら師匠に言えばいいのによ」

 

「あんな別れ方をして今更出れないわよ」

 

レイトは苦笑いをしながらとりあえず内緒にすることにした。まぁ師匠にばれたら怒られるだろうなと思いながらレイトははぁとため息をつきながら百子と内緒をすることにした。

 

一方で体を戻した調はふぅといいながら座ると鏡に百子が映る。

 

『ふふふ私が生きていた時代よりも進んでいるのね?ケータイ?スマホ?ってものがわからなかったわ』

 

「まぁそうですよ」

 

調はそう言いながら鏡に映る百子とはなしをするのであった。




次回 調は歩きながら誰かにつけられている気がして辺りを見ているとババルウ星人が現れてゼットに変身をしたのを見て調もゼットに変身をする。

次回「ゼット対ゼット!?」


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ゼット対ゼット!?

前回 買い物へと出たウルトラ戦士たち、だが調の体を百子がとってゲンを振り回した。そしてレイトは調の中に百子が入っていることがわかりレイトも黙っていることにした。


次の日、調は街の中を歩いていた。彼女は一人のため歩きながら考え事をしていると誰かが自分についてきていると思い彼女は走っていき路地裏へ入るとノアブレスレットからトライガーショット改を出して構える。

 

「誰?先ほどから私を見ているのは・・・・・・」

 

トライガーショット改を放ちいた場所を撃つと宇宙人が現れる。

 

『流石ウルトラマンゼットと言った方がいいか・・・・・・』

 

「お前はババルウ星人」

 

現れたのはかつてウルトラの国からウルトラキーを盗んでレオ兄弟とウルトラ兄弟を戦わせてさらにウルトラマンヒカリと戦ったババルウ星人だ。彼はふふと笑いながら調に近づこうとしたが彼女はトライガーショット改を放ち攻撃をする。

 

ババルウ星人は右手のカッターで調が放ったトライガーショット改の弾をはじかせる。

 

『なーにお前と戦う為に来たんだよ!!イェア!!』

 

ババルウ星人が光りだしてウルトラマンゼットアルファエッジへと姿を変えた。調はゼットライザーを構えて中へと入りアルファエッジへと変身をする。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

二人のウルトラマンゼットが街に現れる。SONGの方でもウルトラマンゼットが二人いるので驚いている。

 

「いったいどちらが本物なのか・・・・・・」

 

「わからないデース!!」

 

お互いのゼットは接近をして拳と拳がぶつかった。そこから蹴りを放つがお互いの蹴りがぶつかった。

 

そのままお互いに下がると頭部部分に構える。

 

『「ゼットスラッガー!!」』

 

お互いのゼットスラッガーが飛び激突をする。ゼットはこれではきりがないと思い調も同じ判断をして姿が変わる。

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

するともう一人のゼットも姿が変わりベータスマッシュへと変わりお互いに組み合って力比べをしていた。

 

「まさか姿が変われるなんて・・・・・・」

 

『あぁ!!しかも力まで一緒かよ・・・・・・』

 

ゼットは組み合いながらなんとかしようとしたがそのまま投げ飛ばすと相手のゼットはベータレーザーを放ってきたのでゼットは下がって姿を光らせる。

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー】

 

ガンマフューチャーへと姿を変えてカード状の光線をもう一人のゼットに放つ。すると相手のゼットも光りだしてガンマフューチャーへと姿を変えた。

 

お互いに光線が飛んで行き相殺をしていく。調はガンマイリュージョンを使いたいが相手も使ってきそうなので使うことができない。

 

(いったいどうしたら・・・・・・ならこれなら!!)

 

調はゼットライザーを出してメダルをセットをしてスライドさせる。

 

【ゼロビヨンド!ジード!ベリアルアトロシアス!】

 

『御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローへと変身をして右手にべリアロクを持つ。相手もデルタライズクローに変わったがべリアロクを持っていない。

 

「やっぱり・・・・・・べリアロクさんは元々後で手に入れたものだから相手はデルタライズクローにしてもべリアロクさんを持っていない!!」

 

『そういうことか!!』

 

『だったら正体を明かしやがれ!!』

 

べリアロクの目からビームが飛んで行きデルタライズクローに命中をすると姿がババルウ星人へと戻った。

 

『な!?しまった!!』

 

『さて正体を明かしたところで覚悟をするのであります!!』

 

『おのれ!!』

 

ババルウ星人はババルウスティックを出して突撃をしてきた。デルタライズクローのゼットはべリアロクを使いババルウスティックをはじかせるとゼットライザーを持ちM78竜巻閃光斬の光長剣を構えてババルウスティックを切り裂いた。

 

『な!?』

 

そのまま二刀流を使ってババルウ星人にダメージを与えていく、ババルウ星人は左手の鎖を放ってゼットの両手を絡ませたがべリアロクが手から離れて鎖を切ってゼットは頭部に手をかける。

 

『「ゼットスラッガー!!」』

 

三つのゼットスラッガーが飛んで行きババルウ星人のボディを切りつけるとべリアロクを三回押す。

 

『デスシウムスラッシュ!!』

 

ゼットは接近をしてババルウ星人はカッターで攻撃をしようとしたがゼットがZ字にババルウ星人を切り裂いて爆発をする。

 

ゼットはババルウ星人を倒したのを確認をするとそのまま空へ飛んで行く。

 

『ジュワ!!』

 

一方でM78ワールド

 

『リブットキックG!!』

 

上空から蹴りを入れて着地をするウルトラマンその名も!!

 

『ギャラクシーレスキューフォース!ウルトラマンリブット!!』

 

『現れたかウルトラマンリブット!!』

 

『お前は・・・・・・マグマ星人、この星で何をしようとしている!!』

 

『へ!!お前を待っていたといっているだろう!!』

 

マグマ星人はマグマサーベルを構えてウルトラマンリブットに攻撃をしてきた。リブットは彼が放ったサーベルを手ではじかせていき蹴りを入れてダメージをくらわせる。

 

『おのれ!!』

 

『ストロングネット!!』

 

リブットの腕先から光の網が発生をしてマグマ星人を包んでいく。

 

『な、なんだこれは!!』

 

『さぁ吐いてもらおう・・・・・・なぜ私を待っていたのかを』

 

リブットはマグマ星人に吐かせようとしたときに黒い光線が彼に当たり吹き飛ばされる。

 

『ぐううううううううううううう!!誰だ!?』

 

リブットが言うと黒いウルトラマンが現れる。

 

『ウルトラマン・・・・・・ダーク!?』

 

『シュワ!!』

 

ウルトラマンダークは構えるとそのまま走ってきてリブットに襲い掛かる。

 

『く!!』

 

ウルトラマンダークの連続した蹴りをリブットははじかせていくがそのまま首をつかまれて投げ飛ばされてしまう。

 

『が!!』

 

『シュワ!!』

 

ウルトラマンダークはそのまま黒いスぺシウム光線を放ちリブットにダメージを与えていく。彼の胸のシグナルタイマーが赤く点滅をする。

 

ウルトラマンダークは近づいてリブットの首を絞めていく。

 

『がああああああ・・・・・・・・・』

 

リブットはなんとか反撃をしようとしたがシグナルタイマーもなっているため苦しい状態だ。

 

だがそこに手裏剣が飛んできてウルトラマンダークは後ろへと下がると緑色のアーマーを装着をした戦士が着地をする。

 

『大丈夫かリブット』

 

『メロス助かりました』

 

助けに来たのは同じくギャラクシーレスキューフォースに所属をしているアンドロメロスだ。

 

彼はウルトラマンダークがいることに驚いている。

 

『ウルトラマンダーク・・・・・・だがダークルギエルは倒されたはずだ』

 

するとウルトラマンダークの姿が変わりウルトラセブンダークへと姿を変える。

 

『セブンダーク!?』

 

『デュワ!!』

 

セブンダークはアイスラッガーを取りメロスに切りかかる。

 

『ダブルサーベル!!』

 

メロスはアンドロポットからダブルサーベルを出してセブンダークのアイスラッガーを受け止める。

 

『お前達は何者だ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

セブンダークは無言でアイビームを放ちメロスに命中させるとウルトラキックでメロスを蹴り飛ばす。

 

『メロス!!』

 

セブンダークはマグマ星人を連れてどこかへ連れて行く。

 

『ウルトラマンダークにセブンダーク・・・・・・一体誰が・・・・・・リブット大丈夫か?』

 

『これぐらい何ともありません』

 

『一度ギャラクシーレスキューフォース本部へと戻り傷を治そう。彼らの目的も気になる』

 

リブット及びメロスに攻撃をしたウルトラマンダーク及びセブンダークの正体は何者かそれは新たな戦いの幕開けなのか?




次回 調は別の世界から連れてきた響と一緒に外へと出ていた。彼女はあまり外に出たくない理由は察しているがいつまでも行けないと思い彼女を連れだす。二人の前に現れたのはバルキー星人、ケムール人、ダダ、イカルス星人だった。彼女たちは響を人質にして調は抵抗をさせないようにする。

調がやられそうのをみて響は頭に聞こえてきた聖詠を歌う。

次回「覚醒したガングニール」

「あれって」


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調の誕生日

はい今回は急遽話を変えて調の誕生日ってことでウルトラ戦士たちは何かを企んでいるみたいですね。

さて始めましょう


2月16日は月読 調の誕生日だ。現在調はシンフォギア世界の地球におり現在ゾフィーたちはウルトラの父が許可を得て調がいる地球の方へと向かうことにした。一方で地球では調はゲンに連れられて外へとやってきた。ほかのウルトラ戦士たちは屋敷で準備をしているとインターホンがなる。

 

「ようゼロ!!」

 

「来たぞ」

 

「待っていたぜお前ら!!」

 

「お待たせしてすみませんゼロさん」

 

「ほらお前らも準備を手伝ってくれ」

 

一方でノアの力を借りてティガたちも駆けつけて現在屋敷で準備や料理などが作られて行く。それ以外にもSONGメンバーも集まり調の誕生日会の準備をする。

 

調は街を歩きながら今までのことを思いだしていた。色々とあってゼットと一体化をして宇宙人や怪獣と戦い、大きな戦いを乗り越えてきた。

 

それから再び自分が過ごしてきた地球へと帰ってきて強大な戦いを続けて何度もゼットやほかの戦士たちと共に乗り越えてきたことを・・・・・・ゲンは調の方を振り返り声をかける。

 

「どうした調?」

 

「ううん色々とあったなと思ってね」

 

「そうだな、お前達がアブソリュートタルタロスの後にゲネザーグを追って行ってその地球で守り続けてきたこともすべて聞いたさ。よく頑張ったな調」

 

「そうかな?」

 

「そうだ、お前は俺達が来るまで一人で戦い続けてきた。本当に良く頑張った」

 

ゲンは彼女の頭を撫でて調自身もえへへへと笑いながらそろそろ帰るかといい調もそうだねといい二人は家の方へと歩いて戻っていく。

 

そして調はカードキーを刺して扉が開いたので中へ入るとクラッカーの音が聞こえてきた。

 

「え?」

 

「「「「「調!!お誕生日おめでとう!!」」」」」

 

そこには人間態のゾフィーを始め全員がいたので調は驚いている。

 

「え?え?え?え?え?」

 

「どうしたんだ調」

 

「まさか我々がいるのに驚いているのか?」

 

ハヤタとダンは笑いながら調に話しかける。調自身は混乱をしておりゼットが中で声をかける。

 

『実は調が寝ている間に体を借りて皆さんで相談をしていたんであります。そこで大隊長とかも喜んで許可をしてくれました。』

 

「そしてノアも力を貸してくれて我々はここに集まっているわけだ」

 

タロウこと光太郎が説明などをしていき調の誕生日会は始まり、彼女自身はマリアや奏、セレナとお酒を飲んでいた。

 

「まさかこうして調とお酒を飲む日が来るなんて思ってもいなかったわ」

 

「そうだね。今じゃ調はマリア姉さんと同い年だもんね」

 

「向こうとこっちじゃ時間の流れが違うみたいだから。うーん美味い」

 

調はワインを飲みながら見ているとヒカルやショウ、大地など皆が楽しんでいるので調自身もふふと笑っているとウルトラ兄弟がやってくる。

 

「楽しんでいるかい調」

 

「ゾフィー父さんたち」

 

「あなたたちがウルトラ兄弟・・・・・・」

 

「こうして話すのは初めてかもしれないなマリア・カデンツヴァナ・イヴ君」

 

「私のことをご存知で・・・・・・」

 

「調の口から何度も聞いているからね。それほど君達の絆が強いってことがわかるよ」

 

「まずはお礼を・・・・・・調をありがとうございます」

 

「私達は何もしていないさ。彼女自身が強くなっていったのだからね。ゼットと共に」

 

一方でレイトは大地からエックスバイザーを借りてエックスと話をしていた。

 

「おいエックス、お前調のこと好きになっただろ・・・・・・」

 

『な、何を言っているゼロ』

 

「ごまかしても無駄だぞーーーお前、調が持った瞬間赤くしているのを俺は見逃していないからな」

 

全員が調の祝いをしてから地球へ残るメンバー以外は元の場所へ調の中にいるノアじゃない方のノアが彼らを元の世界へと戻していく。

 

そして彼らが戻った後調は夜空を見ていた。まさかここまで祝ってくれるなんて思ってもいなかったので調は中にいるゼット達に声をかける。

 

「ゼットさん、タイガ、タイタス、フーマ、皆ありがとう・・・・・・こんなにも嬉しい誕生日会ははじめてだよ」

 

『へへ喜んでくれてよかったぜ!!』

 

『あぁゼットが計画を立てたからな』

 

『調にはぜひ喜んでもらいたいと師匠たちにもお願いをしたのでありますからな、師匠たちは喜んでお願いを聞いてくれてまさかエース兄さんたちも来てくださるとは思っても降りませんでした。』

 

『だな調が喜んでくれてよかったぜ』

 

中でゼット達は調が喜んでくれたので大喜びをして作戦は成功だなといい百子も彼女が喜んでいる姿を見ておおとりさんも楽しんでいたからまぁいいかなといい彼女は中で見ていた。

 

一方でレイト達の方も調が喜んでくれていたので話をしていた。

 

「しかしまぁ調が喜んでくれてよかったな」

 

「そうですね。メダルから聞いていましたからわかっていましたが・・・・・・」

 

「確かライブ事件からずっとこの地球でたたかっていたんだろ?」

 

『あぁそのとおりだ。』

 

「ところでよなんでエックスと大地がいるんだよ!!」

 

「あははははは・・・・・・」

 

実は誕生日会の後大地とエックスは残ることになりレイトは特にエックスが調のことが好きになったので警戒をしているのだ。

 

果たして調を手に入れるのはどの戦士なのか・・・・・・彼らの恋への戦いはまだまだ続く。




次回「覚醒のガングニール!?」


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覚醒をしたガングニール

前回 調の誕生日会は見事に大成功をした。調自身はゾフィーたちがいたことに驚いてしまい全員が成功をしたと喜んだ。

ゼット達は調を楽しませるためにウルトラ戦士たちが協力をしてくれたことに感謝をするのであった。


調の誕生日会から数日が経ち、調は並行世界の響を外へと連れ出した。彼女はフードをかぶった服を着てあまり顔を出さないようにしているので調自身は彼女の受けた傷を考えたらそうなるかと思いつつ二人で歩いていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「し、調さん?」

 

調が突然として動きを止めたので響は心配そうに見ていると彼女を突然として抱えたので響自身は驚いている。

 

「え?え?え?」

 

「黙っていて!!」

 

調は響を抱えたままダッシュをして上の方へとジャンプをして響自身は驚きながら彼女はビルの屋上に着地をする。響自身は一体何がと思っていると調はトライガーショット改を出して構えている。

 

すると二人の宇宙人が現れた。

 

「あ、あれは!?」

 

「バルキー星人とイカルス星人か・・・・・・」

 

『流石ウルトラマンゼットだな!!』

 

『イカイカまぁお前を相手をするのは我々なんだけどイカ』

 

調はゼットに変身をしようとゼットライザーを構えようとしたが・・・・・・

 

『動くな!!』

 

「!!」

 

後ろを見るとダダとケムール人が響を捕まえていた。彼女は響が人質に取られているので攻撃をすることができない。

 

『さーてどうする?』

 

『もちろん人間の女でやるのは初めてイカだが』

 

二人は調の手をつかんだ。彼女は力を発動させようとしたが響にダダがミクロ化銃をつきつけているので抵抗をすることができない。

 

(わ、私のせいだ・・・・・・調さんは私のせいで・・・・・・力が・・・・・・力があれば!!え?何歌が聞こえてくる。)

 

響は突然頭に聞こえてきた聖詠を歌うことにした。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

『なんだダダ?』

 

『フォ!?』

 

突然として響が光りだしてダダとケムール人が吹き飛ぶ、バルキー星人とイカルス星人も気になってみてみるとそこにはギアを纏った響の姿があった。彼女は閉じていた目を開けるとそのままダッシュをして構える。

 

「調さんを離せええええええええええええええええええ!!」

 

そのまま右手のバンカーを使いイカルス星人の顔面を殴って吹き飛ばした。

 

『いかああああああああああああああああああ!!』

 

『イカルス!!』

 

「今だ!!Various shul shagana tron」

 

調もシュルシャガナを纏い頭部のギアから小型鋸を発射させてバルキー星人に攻撃をして蹴りを入れた。

 

『いたたたたたたた!!』

 

調は響のところへと行くと彼女は纏われた姿に驚いている。その姿はGX時の響もといグレ響そのものである。

 

「これって・・・・・・」

 

「ガングニール、私が装備をしているシュルシャガナと同じシンフォギアの力・・・・・・」

 

「シンフォギア・・・・・・」

 

「さて」

 

調が前を向いたので響自身も前を向くと四人の宇宙人たちが構えている。バルキー星人は剣、イカルスとケムールは素手、ダダは銃を構えている。

 

「響、初めての戦いだけど・・・・・・行ける?」

 

「・・・・・・はい、調さんとなら行けます!!」

 

「だったら」

 

調はトライガーショット改を彼女に渡した。

 

「これで援護をお願い、使い方などはわかっていると思うから。こっそりと使っているのを知らないと思っているの?」

 

「う・・・・・・」

 

そう響はこの世界へ来てから調が使っていたレーザーライフル及びトライガーショット改をつかって射撃訓練をしたりレイトとゲンに訓練をお願いをするなどしていたのだ。

 

調はまぁいいかといいゼットランスアローを構えると響は援護をするためにトライガーショット改をロングモードへと変えて発砲をする。

 

四体の宇宙人はトライガーショット改を交わしたがそこに調が振りかざすゼットランスアローの攻撃を受けてケムール人が吹き飛ばされた。バルキー星人は調に攻撃をしようとしたが響が接近をして蹴りを入れて吹き飛ばすとイカルス星人に発砲をしてダメージを与える。

 

シュルシャガナのギアがアルファエッジ形態へと変わると調は構える。

 

「ゼスティウム光線!!」

 

ゼスティウム光線がケムール人に当たり爆発をする。三人の宇宙人はケムール人がやられたのを見て驚いていると響が右手にエネルギー状を纏いダダの胴体を貫通させて上空へと掲げる。

 

「は!!」

 

『ダダあああああああああああああああ!!』

 

ダダは爆発をしてイカルス星人は響にアロー光線を放とうとしたがそこに光弾が放たれて命中をした。

 

『イカはここまでなのねあびゃああああああああああああああああ!!』

 

爆発をした。響は見るとティガギアへと変えた調がスカイタイプへと変わりランパルド光弾を放ちイカルス星人を撃破した。

 

バルキー星人は二人の強さに驚いている。

 

「さて後はあなただけ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『くそ!!ここは撤退を!!』

 

だがバルキー星人の胴体に黒い槍が突き刺さった。

 

『ぎゃあああああああああああ!!』

 

「「!!」」

 

二人は驚いているとバルキー星人に突き刺さった黒い槍を抜いて黒いウルトラマンが現れた。

 

「あれって黒いウルトラマン?」

 

「ジャック父さん?」

 

その姿はウルトラマンダークのような黒いウルトラマンジャック、ジャックダークは黒いウルトラランスをブレスレットに戻すと二人に襲い掛かってきた。

 

調はスパークレンスを胸部に構えて押すと等身大のウルトラマンティガへと変わりジャックダークの蹴りを受け止める。

 

ジャックダークは後ろの方へと下がるとダークスぺシウム光線を放ちティガは回避をするとスカイタイプへと変わり素早い蹴りでジャックダークを翻弄させてそのまま蹴りを入れてジャックダークを吹き飛ばすとジャックダークの姿が変わり光輪が飛んできた。

 

ティガは後ろへ交わすとジャックダークの姿が変わっておりウルトラマンエースの姿になっていた。

 

「エースダーク?」

 

『調!!』

 

「わかった!!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

『エース兄さんの姿をするなあああああああああああああ!!』

 

ゼットはエースダークに襲い掛かるがエースダークは殴りかかってきたゼットの攻撃を交わすとその胴体に強烈な拳を叩きつけてからダークパンチレーザーを放ちダメージを与えていく。

 

『ジュワ・・・・・・』

 

「ゼットさん落ち着いて」

 

『す、すまない調・・・・・・』

 

エースダークはダークメタリウム光線を放とうとしたが光弾が当たり彼は見ると響が構えていた。

 

「調さんに手は出させない!!」

 

『まずい!!』

 

エースダークは響にダークバーチカルギロチンの構えをして放った。響自身はまずいと思い目を閉じてしまうが彼女にダメージはない。

 

目を開けると盾が現れて彼女を守ったのだ。

 

『あの盾は!!』

 

エースダークは盾が飛んで行くのを見ていたが電撃が飛んできて吹き飛ばされる。

 

『どうやら間に合ったようだな』

 

『大丈夫か調』

 

「エックスさんにゼロ兄さん」

 

響を救ったのはゼロがウルティメイトブレスから出したウルトラゼロディフェンダーだ。エックスはエレキングアーマーを纏いエレキング電撃波を放ちエースダークに放ちダメージを与えた。

 

三人のウルトラマンは構えるがエースダークの後ろから次元の間が開いてその中へと入っていき姿を消した。

 

『消えた?』

 

『・・・・・・タルタロスとは違う次元だな・・・・・・』

 

ゼロはそう言うと全員が変身を解除をする。響もシンフォギアを解除をして調に近づいた。

 

「調さん大丈夫ですか?」

 

「私は平気、だけど響・・・・・・あなたは大丈夫?」

 

「へっちゃらです。調さんの役に立てれると思ったら」

 

っと笑いながら言うので調自身ははぁとため息をついた。

 

「調さん?」

 

「何でもない(やっぱりどの世界でも響ちゃんは響ちゃんか・・・・・・だけど気になったのはあのダークはいったい何者なんだろう?)」

 

調自身は襲い掛かってきた宇宙人及びジャックダークなどは何者なのだろうかと一方光の国ではギャラクシーレスキューフォースのメロスからゾフィーに連絡されていた。

 

『ウルトラマンダークにセブンダークだと!?』

 

『あぁリブットが襲われてな、気を付けてくれ』

 

『あぁ連絡をありがとうメロス』

 

通信を終えてゾフィーはふぅといっているとウルトラマンとセブンが入ってきた。

 

『どうしたゾフィー?』

 

『実は・・・・・・』

 

二人に説明をすると無言で彼らは以前ダークルギエルの力でその姿になってギンガと戦ったときのことを思いだす。

 

『まさかあの姿が再びか・・・・・・』

 

『何者なのだろうか・・・・・・』

 

『・・・・・・まさかな』

 

『ゾフィー?』

 

『まだ推測でしか考えていないのだが・・・・・・奴の変わった人物が現れたかもしれない』

 

『おいゾフィー・・・・・・まさか!!』

 

『そうだ、かつてウルトラの星を滅ぼした奴・・・・・・ジャッカル大魔王だ・・・・・・』




次回 ゾフィーの言葉を聞いた二人、ジャッカル大魔王・・・・・・かつてウルトラマンキングによってブラックホールに封印された人物、彼の能力はジャッカル破壊光線を始め色んな宇宙人、怪獣に変身をすることができる。

ウルトラマンダークに変身をしていたのは彼ではないかと推測をする。

次回「嫌な予感」

『何事もなければいいが・・・・・・』


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嫌な予感

バルキー星人、イカルス星人、ダダ、ケムール人が襲ってきた。響が捕らわれて調は攻撃をすることができなかった。だが響がガングニールを纏い三人の宇宙人を圧倒をする。

だがバルキー星人が撤退をしようとした時、ジャックダークがブラックウルトラランスで突き刺して殺害をして調はティガに変身。ジャックダークはエースダークに変身をした。

そこにゼロ、エックスも参戦をして構えるがエースダークは次元の中へと消える。一方で光の国ではゾフィーはメロスからウルトラマンダーク及びセブンダークに襲われたことを報告をした。

ゾフィーはかつて光の国を壊滅させたジャッカル大魔王の仕業かと思う。


ジャッカル大魔王、ジャッカル軍団を率いてかつて宇宙を暴れていた宇宙人だ。ウルトラマンキングによってブラックホールへ追放されてしまったがなんとブラックホールのエネルギーを吸収をしてパワーアップをして復活をする。

 

手始めにウルトラマンを始めウルトラ兄弟をかつて苦戦をした怪獣などに変身をして殺害、そして光の国をも壊滅させてしまった人物だ。

 

だが最後は復活をしたウルトラ兄弟の攻撃を受けて大爆発をして倒された。

 

『ゾフィーお前が言うのはあのジャッカル大魔王のことか』

 

『そうだウルトラマン、かつてこの光の国を壊滅寸前に追い込んだ人物ジャッカル大魔王だ』

 

『・・・・・・ジャッカル大魔王・・・・・・』

 

『いずれにしても奴が復活をしたのかといわれたら私自身もわからないとしか言えない。だが一応念のために警戒をしておいたほうがいい』

 

ゾフィーは警戒態勢を敷いて念のためにシンフォギア世界の方にも連絡を入れておく。

 

「わかりました。ジャッカル大魔王に気を付けます」

 

『すまないレオ、そちらの地球でもジャックダークが出現をしたって言う連絡は受けている。そちらの方でも警戒をしておいてくれ』

 

「了解」

 

ゾフィーとの通信を切ってゲンは両手を組んでジャッカル大魔王か・・・・・・とかつてアストラを倒されて自身も重傷を負ってしまったからである。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「レオどうしたんだ?」

 

「あぁゾフィー隊長から連絡がきて警戒態勢をとってくれとな」

 

「警戒態勢・・・・・・一体何が」

 

「ジャッカル大魔王」

 

「それってかつて親父たちが倒した奴だよな」

 

「あぁこの間お前達の前に現れたのはそいつかもしれないってことだ」

 

「まじかよ」

 

「そういえば調は?」

 

「調なら今日は別次元の方へといっているぜ?」

 

その調は並行世界の翼とクリスと模擬戦をしていたが警報がなったので一体何かと思い行くとツルギデマーガが暴れているのを見て調は急いで走りだす。

 

「おい調さん!!」

 

調は走りながら右手のタイガスパークを起動させて変身をする。

 

【ウルトラマンタイガ!】

 

『シュワ!!』

 

ツルギデマーガは街で暴れていたが上空からタイガの蹴りを受けて後ろへと下がる。タイガは着地をして構えるとツルギデマーガに接近をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

ツルギデマーガは両手を剣を使って攻撃をするがタイガはその攻撃を交わしてお腹に蹴りをくらわせる。

 

『ハンドビーム!!』

 

ハンドビームがツルギデマーガに当たりタイガは止めを刺そうと構えようとしたときに地面からツルギデマーガがもう一体現れて後ろからタイガに切りつけた。

 

『ぐあ!!』

 

後ろから現れたツルギデマーガの攻撃を受けてタイガはダメージを受けてしまう。調はだったらとノアブレスを光らせてウルトラマンノアへと変わりノアイージスの先端からノアサンダーボルトを放ち二体にダメージを与えると一体をつかんでもう一体の方へと投げ飛ばした。

 

『これで終わりだ』

 

ノアの必殺技ライトニングノアが放たれて二体のツルギデマーガに命中をして爆発をする。

 

「やったねノアさん」

 

『まだだ!!ジュワ!!』

 

ノアは後ろを向いて放たれた光線を両手でガードをする。そのまま放たれた光線をはじかせて相手を見る。

 

『タロウダーク・・・・・・』

 

タロウダークは構えてダッシュをしてノアに攻撃をする。タロウダークが放つ攻撃をノアは両手ではじかせて投げ飛ばした。

 

だがタロウダークはそのままダークストリウム光線を放ちノアの胸部に命中させて膝をつかせる。

 

『ぐ!!』

 

「ノアさん!!」

 

『大丈夫だ・・・・・・思っていた以上に相手が強いってことだ』

 

ノアは立ちあがり攻撃をしようとしたがタロウダークは指を鳴らすと次元からジャッカル戦闘員が現れて彼の両手をつかんできた。

 

『何!?』

 

『ふふふふははははははははは!!』

 

タロウダークは突然として笑いだしたので調はいったい何だろうと思っているとタロウダークの姿が変わり二本の角に黒い髪、鎧のような姿をした人物ジャッカル大魔王が現れた。

 

『罠にかかったなウルトラマンノア!!』

 

『何!?』

 

『すべてはお前達をおびき寄せるための罠だったのだ』

 

「なんだって!?」

 

『俺は確かによみがえった。だが完全ではない。そこでこの世界を使い貴様たちをおびき寄せて二体のツルギデマーガを利用をしてエネルギーを使わせたのだ』

 

調はウルトラファイナルブレスを起動させて戦闘員たちを吹き飛ばした。ウルトラマンゼットファイズファイナルフュージョン形態へと変わるが胸のカラータイマーが赤く点滅をしている。

 

『ど、どういうことだ・・・・・・ち、力が抜けていく』

 

『簡単なことだ。このフィールドはダークフィールドと呼ばれるもの張っている。貴様達ウルトラマンのような光の存在はこの中では無意味に近い。』

 

調自身も苦しそうになっておりタイガ達も中で苦しんでいる。

 

『なんてダークフィールドなんだ・・・・・・』

 

『だけど俺達はこんなところで負けるわけにはいかねええんだあああああああああああああああああああ!!』

 

ゼットは立ちあがり調自身もフュージョンブレスをかまって必殺技の状態にする。

 

『『ウルトラ戦士の力よ!!ウルトラファイナルシュート!!』』

 

『「ウルトラファイナルシュート!!」』

 

ゼット全身から光線が放たれてジャッカル大魔王に命中をする。

 

『大魔王さま!!』

 

部下が叫ぶが煙がはれて無傷のジャッカル大魔王が立っていた。

 

『な!!』

 

『なかなかいい威力だがわしには効かないな』

 

「そ、そんな・・・・・・」

 

『くらうがいい!!我が必殺技!!ジャッカル破壊光線!!』

 

ジャッカル大魔王から放たれた破壊光線がゼットに命中をして吹き飛ばされて彼のカラータイマーの点滅が消えてそのまま倒れると調の姿へと戻る。

 

『そいつを連れていけ』

 

『は!!』

 

ジャッカルの部下は調をつかんで退散をしようとした時にビームが飛んできてジャッカルは見ると翼とクリスが現れる。

 

「調を離せ!!」

 

「返して!!」

 

二人は攻撃をするがジャッカル大魔王には効いておらず彼は風圧で二人を吹き飛ばした。

 

「「うわああああああああああああああああああ!!」」

 

『行くぞ』

 

『『は!!』』

 

ジャッカルが開いた次元の間に入っていきそこにゼロがウルティメイトイージスを纏って駆けつけたが間に合わなかった。

 

『くそ!!間に合わなかった!!』

 

ゼロは気絶をしている二人を見ていったんその場を離れて彼女たちの基地に運んだあとすぐに自分たちがいる次元へと戻り報告をする。

 

「調が!?」

 

「「「「!!」」」」」

 

レイトの報告を受けてゲンは立ちあがる。

 

「すまねぇ師匠、俺が後はやく駆けつけれたら・・・・・・」

 

「いやお前のせいだけじゃない。ゾフィー隊長に報告をする」

 

ゲンは急いでゾフィーに連絡をする。ゾフィーの方も目を見開かせていた。

 

『調が・・・・・・そうか・・・・・・ご苦労だったレオ』

 

『いいえ申し訳ありません自分がいながら』

 

『・・・・・・お前のせいじゃないさ・・・・・・ゼロがわずかに見えた角が二本間違いないジャッカル大魔王か・・・・・・』

 

ゾフィーは連絡を受けて調がさらわれてしまったこととジャッカル大魔王が復活をしたことをウルトラの父たちに言い、警戒態勢を発生させることゾフィーは自身の親友である彼に連絡を取る。




次回 調がジャッカル大魔王にさらわれてしまいウルトラ戦士たちは必死で探していた。一方でSONGでも調を探しているが見つからない。

だがそこにジャッカル軍団が現れてウルトラ戦士たちにこの場所へ来いといいレオ達はその場所へと向かうと裸で捕らわれてた調がいた。

次回「捕らわれの調」


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捕らわれの調

前回 別次元へといき翼とクリスと模擬戦をしていた調、だがそこにツルギデマーガが出現をしたという連絡を受けて調はタイガに変身をして戦うがもう一体が現れたので調はウルトラマンノアへと変わり二体を倒す。

だがそこに現れたのはタロウダークだった。ノアはタロウダークと戦うも突然としてジャッカル戦闘員が現れてノアの両手を抑えるとタロウダークはジャッカル大魔王へと変わり。ウルトラマンゼットファイズファイナルフュージョンへと姿を変えて必殺のウルトラファイナルシュートを放つもジャッカル大魔王は無傷で立っており逆にジャッカル破壊光線でゼットを倒して調を連れて行ってしまう。


調がジャッカル大魔王に連れさられて数週間が経った。ウルトラ戦士たちは探しているが調の行方がわからないままだった。

 

一方でSONGの方でも調の調査をしているが見つけることができなかった。

 

「調・・・・・・どこにいるデース」

 

「ここにはいないわね次に行きましょう」

 

マリア達は次の場所へと移動をしようとした時に何かが接近をしてきた。翼、マリア、切歌は武器を構えているとジャッカル戦闘員だった。

 

「ちぃウルトラ戦士ではないか・・・・・・まぁいいこれをウルトラ戦士たちに渡せいいな!!」

 

ジャッカル戦闘員はそういってマリアに投げつけて彼女はキャッチをして何かのディスクねと思いながら基地へと帰還をすることにした。

 

弦十郎はウルトラ戦士を基地の方へと招待をしてマリアがジャッカル戦闘員からもらったディスクの中身を見るために集められていた。

 

「すみませんわざわざ」

 

「いいえジャッカル戦闘員がSONGに渡したのはおそらく調関連で間違いないですね」

 

「あおい君」

 

「再生をします」

 

あおいがスイッチを押して再生をされるとジャッカル大魔王が映る。

 

『我が名はジャッカル大魔王、かつて貴様らウルトラ戦士に敗れたものだ。だが我は蘇った!!みるがいい!!』

 

映像が変わると全員が目を見開いた。そこには裸の調が十字架に張りつけされていた。

 

「調!!」

 

「貴様・・・・・・」

 

『こいつを返してほしければこのディスクの場所に来るがいい!!我々はそこで待っている!!』

 

映像が終わりレイト達は拳を握りしめていた。

 

「許せねぇ!!ジャッカル大魔王・・・・・・俺達の大事な調によくも!!」

 

「許さない!!絶対に!!」

 

『大地!!今の私は怒り心頭だ!!』

 

「え、エックス・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・待てお前たち」

 

「レオ!!なんで止める!!」

 

「ウルトラの星から連絡が来た、今こちらにジャッカル討伐軍が来るそうだ」

 

「ジャッカル討伐軍・・・・・・」

 

「そうだジャッカル大魔王の力は恐ろしいほどに強い・・・・・・だからこそ援軍が到着をする。お前達の気持ちはわかる。だが俺たちだけでジャッカル大魔王に倒せるとはかぎらない!!だからこそ弦十郎さん・・・・・・お願いがあります。我々に協力をしてもらえませんでしょうか?」

 

「もちろんです。あなた方には助けてもらっております。こちらから遠慮なく言ってください」

 

「感謝をします。あなたたちには調救出をしてもらいます。明日俺達の屋敷へと来てください作戦会議を行いますので」

 

「わかりました。では明朝そちらのほうに伺います」

 

「お願いします」

 

こうしてSONG共闘の調救出作戦が行われることになりウルトラ戦士たちはいったい誰がやってくるのかと待っていると光が発生をして着地をした。

 

宇宙警備隊隊長ゾフィー

 

ウルトラマン

 

ウルトラセブン

 

ウルトラマンジャック

 

ウルトラマンエース

 

ウルトラマンタロウ

 

アンドロメダ支部隊長 アンドロメロス

 

ウルトラマンメビウス

 

ウルトラマンヒカリである。

 

「まさか隊長達が来るとは」

 

「エイティとかは残してきたんですね?」

 

「あぁ流石に全員で行くわけにはいかないからな」

 

「しかしジャッカル大魔王か、ゾフィーが言っていたことに間違いなかったか」

 

「だな、それに調が捕らわれたと聞いて奴らにエネルギーが取られている可能性がある、念のためにウルトラの母にお願いをして持ってきたかいがあった。」

 

「おいおいヒカリ、それはなんだよ」

 

「マザーカプセル、ウルトラの母のマザー光線のエネルギーが入ったものだ」

 

ちなみに全員人間態になっておりメロス自身も人間態へとなっている。ゲンはゾフィーたちにSONGの人たちにも協力をしてもらうことを言い、彼らも納得をしている。

 

「確かに私達だけで調を救出をすることは不可能だからな。とりあえず今日は休もう」

 

ゾフィーの言葉を聞いて全員が解散をしたがメロスとヒカリだけは残っていた。

 

「ゾフィー・・・・・・」

 

「あぁわかっているさ、奴が蘇るとは思ってもいなかったからな・・・・・・いずれにしても私は奴を許すことができない」

 

「お前はあいつには甘いからな、そういえばハカセ・・・・・・あんたもあいつを気にいっていたな」

 

「あぁ彼女は素晴らしい科学者だと俺は思っている。だからこそ許すわけにはいかない」

 

「ふふ」

 

「なんだよゾフィーいきなり笑いやがって」

 

「すまない、だがこうして三人が揃うなんて思わなっただけだ」

 

「確かにな」

 

「それに私も彼から託されているからね。」

 

「「?」」

 

ゾフィーの左手にはブレスレットが装備されており一体何だろうと思いながら次の日、SONGメンバーが集まり作戦会議が始まる。

 

「さておそらくジャッカル軍団は戦闘員、幹部などがいる。四天王はいるかどうかはわからない我々は正面から彼らに当たる。君達はその間に調を救出してくれそして彼女にこのカプセルを当ててくれればいい」

 

「このカプセルは?」

 

「我々ウルトラ戦士たちにとっても大事な光エネルギーだ。おそらく調は光エネルギーがない状態だ。だからこそ彼女にこれを届けてほしい」

 

「わかったデース!!」

 

「では作戦開始だ!!」

 

一方でジャッカル軍団がいる場所、ジャッカル大魔王は玉座に座っておりその近くに十字架に張りつけされた調がいた。

 

『大魔王さま!!ウルトラ戦士たちです!!』

 

『来たか』

 

ジャッカル大魔王は玉座から立ちあがるとウルトラ戦士たちは着地をする。ゾフィーを筆頭にウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、メロス、メビウス、ヒカリ、ゼロ、エックス、ジード、ロッソ、ブル、グリージョの戦士たちである。

 

『来たかウルトラ戦士ども』

 

『ジャッカル!!てめぇが復活をしているとは思ってもいなかったぜ!!』

 

『メロスか、今度は貴様達が地獄へ落ちる番だ!!』

 

『へ!!返り討ちにしてやるぜ!!』

 

『みんなは戦闘員たちを頼む!!ジャッカル大魔王は私とメロス、ヒカリで戦う!!』

 

『面白い!!行け!!』

 

『『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』』』

 

大魔王の号令で戦闘員たちが襲い掛かってきた。ウルトラマン達も戦闘員たちと戦う中ゾフィー、メロス、ヒカリはジャッカル大魔王へ攻撃をする。

 

『おら!!』

 

『デア!!』

 

メロスとヒカリはジャッカル大魔王に蹴りを入れるがジャッカル大魔王は両手で二人が放った蹴りを受け止めると投げ飛ばした。

 

『どあ!!』

 

『ぐ!!』

 

『メロス!ヒカリ!!』

 

ジャッカル大魔王は姿が変わりバードンに変わると口から高熱火炎を放った。ゾフィーはZ光線を放ちジャッカル大魔王が放った攻撃をガードをする。

 

『だったら!!アーブよ!!』

 

ヒカリはアーブギアを纏いハンターナイトツルギへと変わる。一方でSONGメンバーは調を救うためにウルトラ戦士たちがジャッカル大魔王たちを引きつけているうちに彼女を救出をするために移動をしている。ギアを纏い彼女たちはウルトラ戦士たちが戦闘員たちと戦っている姿を見ている。

 

そして彼女たちは調が捕らわれている十字架の方角を見ている。

 

「調・・・・・・」

 

「切歌、今は調を救うだけのことを考えなさい」

 

「わかっているデース」

 

一方で戦闘員と戦うウルトラ戦士たち、ロッソとブルは戦闘員の攻撃をしているがあまりの多さに苦戦をしていた。

 

『おいおい多すぎだろ!!』

 

『イサミ!!』

 

『どあ!!』

 

後ろから蹴りを受けてブルがロッソのところに吹き飛ばされて二人はこけてしまう。

 

幹部はジャッカル破壊光線を放とうと構えている。

 

『やば!?』

 

『オーブウインドカリバー!!』

 

強烈な風が発生をして幹部もろとも戦闘員たちが吹き飛ばされたので二人は見るとオーブカリバーを構えたオーブがいた。

 

『大丈夫かロッソとブル』

 

『オーブさん!!』

 

『助かりました!!』

 

【ウルトラマンジード!!アクロスマッシャー!!】

 

『スマッシュビームブレード!!』

 

右手から発生させた光の剣で戦闘員たちを切っていく。

 

『グリージョ!!同時攻撃だ!!』

 

『はいゼロさん!!』

 

『ワイドゼロショット!!』

 

『グリージョショット!!』

 

二人が放った光線が戦闘員たちに命中をして爆発をする。

 

『タイガ・・・・・・もう少しだけ待っていてくれ!!』

 

『タロウ!同時攻撃だ!!』

 

『はい!!』

 

セブンはワイドショット、エースはメタリウム光線、タロウはストリウム光線、レオはシューティングビーム、ウルトラマンとジャックはスぺシウム光線の構えで発射をして戦闘員及び幹部たちを吹き飛ばす。

 

『どあ!!』

 

『ゾフィー大丈夫か?』

 

『あぁ・・・・・・』

 

『ふはははははは!!どうしたお前たちの力はそんなものか!!』

 

『ならば・・・・・・コスモテクター!!』

 

ゾフィーの装備されているブレスレットが光りコスモテクターが現れて彼に装着されて行く。そして最後は仮面をかぶり構える。

 

『アンドロメロス!!』

 

『な、何!?』

 

『おいゾフィーそれは?』

 

『これはブノウから私に託してくれたものだ』

 

回想

 

『メロス?』

 

『あなたを待っていたんです。これを受け取ってください』

 

メロスはブレスレットを彼に託す、ゾフィーはそれを左手に装着をするとコスモテクターが現れた。

 

『これは・・・・・・』

 

『おれが装備をしているコスモテクターはあなたが以前装備をしていたのを改良をしたものなんです。それはあなたが装着をしていたコスモテクターです』

 

『セザルのか・・・・・・』

 

『父は、あなたを助けるためなら自分の命を捨ててあなたにコスモテクターを授けたと思います。だから父と一緒に戦ってくれませんか?』

 

『・・・・・・ありがとうブノウ、大事に使わせてもらう』

 

回想終わり

 

『行くぞ!!メロス!ヒカリ!!』

 

『おう!!』

 

『あぁ!!』

 

三人の戦士たちはジャッカル大魔王に攻撃をするために走りだす。

 

一方で見張りをしているジャッカル団員たちは調を見ていた。

 

「それにしてもこいつ色っぽいよな」

 

「あぁ胸もでかい、ウエストも細い!!いい女じゃん!!」

 

「なぁなぁ大魔王さまとかあっちで戦っているし俺達はこいつを犯さないか?」

 

「おおいいねーーーー」

 

「「させるかあああああああああ!!」」

 

「「うげええええええええええええええええええ!!」」

 

奏とマリアの蹴りが団員の顔面に命中をして吹き飛ばすと装者たちは十字架にとらわれている調を見ている。

 

「調、今解放をしてあげるわ!!」

 

マリアがアームドギアを使い捕らわれていた調の鎖を切りセレナがキャッチをすると調が目を開けた。

 

「調目を覚ましたのですね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すると調は突然としてセレナを投げ飛ばした。

 

「きゃ!!」

 

「セレナ!?」

 

「月読、何の真似だ!!」

 

「敵は・・・・・・倒す!!」

 

調はシュルシャガナを纏うがそのギアの色は黒色になっており戦っているゼロ達は調がマリア達を襲っているのに驚いている。

 

『いったいどういうことだ!?』

 

『フッハッハッハッハッハ!!』

 

『ジャッカルてめぇ!!あいつに何をしやがった!!』

 

『簡単なことだ、奴に暗示をかけたのだ。あいつに敵が見えるようにな!!』

 

『なんだと!!』

 

「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

調は両手のヨーヨーを振り回して響達に攻撃をしていた。彼女たちは調を傷つけるわけにはいかないので攻撃をすることができない。

 

『は!!』

 

『『『どあ!!』』』

 

ジャッカルが放った衝撃波を受けて三人が吹き飛ばされる。ウルトラマン達も駆けつけてジャッカル大魔王は部下たちがやられたのだなと判断をする。

 

『流石ウルトラ戦士だな、我が部下たちを倒すとはな』

 

『後はお前だけだジャッカル大魔王!!』

 

『それはどうかな!!』

 

ジャッカル大魔王は指を鳴らすと調はゼットライザーを押してウルトラマンゼットアルファエッジへと変身をした。

 

『ゼット!!』

 

『・・・・・・すみません皆さん!!』

 

するとゼットからタイガ、タイタス、フーマ、ティガが現れる。だが彼らはウルトラ戦士たちに構えているからだ。

 

『やれ!!』

 

五人はゾフィーたちに向かって走りだした。

 

全員が困惑をする。いったいゼット達に何があったのか!?   次回に続く




次回「最悪な戦い」


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最悪な戦い

前回 マリアたちにジャッカル戦闘員がディスクを渡した。映像を見ると十字架に張りつけされた調が映し出されていた。彼らはSONGと協力をして調を救出をするために行動をする。

そして彼らはジャッカル大魔王とその軍団相手に戦い装者たちは調を助けたが突然として彼女は目を開けたが突然としてシュルシャガナを纏い装者に襲い掛かってきた。

彼ら自身も調がなぜ彼女たちに襲い掛かってきたのかそれはジャッカル大魔王が彼女に暗示をかけたのだ。そして調はゼットに変身をしてさらにタイガ、タイタス、フーマ、ティガも現れて彼らに襲い掛かる。


調が変身をしたゼット、さらに彼からタイガ、タイタス、フーマ、ティガが現れたが彼らはウルトラ戦士たちに構えて襲い掛かってきた。

 

ゼットはセブン、レオ、ゼロを相手にタイガはタロウ、ジャック、タイタスはジード、ロッソとブル、フーマはエースとエックス、ティガはオーブとウルトラマンに襲い掛かったのだ。

 

『おいゼット何の真似だ!!』

 

『すみません師匠・・・・・・ですが!!』

 

ゼットスラッガーを放ちゼロは蹴りでゼットスラッガーをはじかせるとレオとセブンが前に立ちゼットを抑え込んだがゼットはベータスマッシュへと姿を変えて二人を投げ飛ばした。

 

『親父!師匠!』

 

一方でタイガと戦うタロウとジャック、タイガはスワローバレットを放ち二人は回避をする。

 

『やめろタイガ!!』

 

『すみません父さん、それはできません!!』

 

『まさか調に関することなのか!!』

 

『・・・・・・・・・ハンドビーム!!』

 

ジャックはウルトラディフェンダーでハンドビームをガードをする。タイタスはジード、ロッソとブルに攻撃をしていた。

 

彼の剛腕でジードが吹き飛ばされてしまう。

 

『すまない・・・・・・だがこうするしかないのだ!!アストロビーム!!』

 

『『どあ!!』』

 

一方フーマはエースとエックスと戦っていた。彼が放つ手裏剣をエースはウルトラギロチンで相殺をしてエックスはエックススラッシュを放つが彼は素早く動いて回避をする。

 

『流石ウルトラマンエースって奴だな、悪いがあんたたちを倒さないと行けないんだ!!』

 

『だあああああああ!!』

 

ティガの蹴りをオーブがガードをする。

 

『ティガさん!!どうして俺達が戦わないと行けないのですか!!』

 

『・・・・・・・・・』

 

『オーブ、彼・・・いや彼女に何も言っても無駄なようだ。彼女は本気で私たちと戦うつもりだ』

 

ティガスライサーを放ったが二人は回避をする。コスモテクターを装備をしたゾフィー、メロス、ヒカリはジャッカル大魔王と交戦をしていた。

 

『答えろ!!彼らに何をした!!』

 

『何もしてないさ!!あいつがどうなってもいいのかと言っただけさ』

 

『そういうことか相変わらずきたねぇやつだジャッカル!!アンドロラン!!』

 

メロスはアンドロランを投げたがジャッカルはそれを腕ではじかせてアンドロランをキャッチをしてゾフィーとヒカリはダブルサーベルとナイトビームブレードでジャッカルに攻撃をする。

 

『ならば!!』

 

ジャッカル大魔王は変身をしてザムシャーに変身をして星斬丸で二人が放った斬撃を受け止める。

 

『貴様あああああああああああああ!!』

 

かつてザムシャーと共に戦ったことがあるヒカリはジャッカルに怒りを灯した。命をかけて守った友の姿になったからだ。

 

『ふん!!』

 

『が!!』

 

『アンドロビーム!!』

 

頭部からアンドロビームを放ちジャッカル大魔王にダメージを与える。一方でゼットはガンマフューチャーへと変身をして光弾を作り放っていた。

 

『ルナミラクルゼロ!!大人しくしやがれ!!』

 

超能力を使いゼットの動きを止めるとセブンはウルトラ念力を使ってゼット達の動きを止める。

 

「う、うああああ・・・うあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『調!?』

 

調が叫んだのでセブンはウルトラ念力をやめたのでゼットは後ろへと下がり全員がいったい彼女に何があったのかと彼らは構えを解くとジャッカル大魔王は目を光らせる。

 

「いやいやいやいや!!やめて!!いやあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『てめぇ!!』

 

『ふんさっさとウルトラ戦士を倒すがいい!!』

 

『くそ!!』

 

五人は立ちあがり光線の構えをしている。ジャッカル大魔王が何かを調にしたのは間違いないと判断をしてジャッカル大魔王に怒り心頭になっていた。

 

『ゼスティウム光線!!』

 

『ストリウムブラスター!!』

 

『プラ二ウムバスター!!』

 

『極星光波手裏剣!!』

 

『ハ!!』

 

五人から光線が放たれてゼロ、タロウ、エース、ジード、オーブが光線を放ち相殺をした。装者たちもなんとか自分たちも力になれないのかと考えているがクリスが何かを見た。

 

「おいあれなんだ?」

 

「どうした?」

 

全員が見ると何かの装置があり切歌はダッシュをしてイガリマの鎌を振り回して守っている戦闘員たちを切り裂いていく。

 

「調えええええええええええ!!いい加減目を覚ますデース!!」

 

振り下ろした鎌が装置を壊した。

 

『しまった!!』

 

「は!!」

 

『調!!目を覚ましたのですね!!』

 

「ゼットさん・・・・・・私はいったい・・・・・・」

 

『どうやら解放されたみたいだな調』

 

『すみません師匠、俺達・・・・・・』

 

『わかっているぜ、許せねぇのはジャッカル大魔王だ!!』

 

ゼットの肩を叩いた後に全員が振り返りジャッカル大魔王の方を見ていた。

 

『おのれ・・・・・・地球人がよくも俺の邪魔を!!』

 

「許せない・・・・・・私を利用をしてゼロ兄さんたちを攻撃をさせたこと、そして切ちゃんたちと戦わせたこと!!あなただけは絶対に許さない!!ゼットさん!!」

 

『おう!!』

 

『『今こそウルトラ戦士たちの力を一つに!!ゼットに力を!ゼットファイズファイナルフュージョン!!』』

 

ゼットはファイズファイナルフュージョンへと変身をしてウルトラ戦士たちは構える。

 

『おのれ!!くらうがいい!!ジャッカル破壊光線!!』

 

ジャッカルが放った破壊光線を交わしてウルトラマン、ジャック、エースはウルトラスラッシュを投げる。

 

『ふん!!』

 

ジャッカルは放ったウルトラスラッシュをガードをするとメビウス、ヒカリ、エックスが接近をして攻撃をするが衝撃波を放ち吹き飛ばす。

 

『スプラッシュボム!!』

 

『ストームシューティング!!』

 

『ストライクブースト!!』

 

『オーブランサーシュート!!』

 

四人のウルトラマンが放った攻撃がジャッカル大魔王に命中をする。そこにトライストリウムになったタイガがトライブレードを振り下ろす。

 

『よくも利用をしてくれたな!!この借りは一気に返させてもらうぜ!!』

 

ティガはパワータイプへと変わりジャッカル大魔王のお腹にボディブローを決めてタイガはトライブレードでボディを切りつける。

 

『おのれ!!』

 

『アンドロレーザーN75!!』

 

『アンドロビーム!!』

 

二人が放ったビームが命中をしてジャッカル大魔王はおのれというがそこにスワローキック、レオキックを放つタロウとレオの攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

『貴様ら!!許さんぞ!!』

 

『今だ親父!!』

 

『あぁ!!』

 

『ゼットスラッガー!!』

 

『アイスラッガー!!』

 

『ゼロスラッガー!!』

 

三人が放った斬撃攻撃がジャッカル大魔王の角を切り裂いた。

 

『ぬあああああああ!!俺の角が!!角があああああああああああ!!』

 

メロスはゾフィーに戻りウルトラ戦士たちに指示を出す。

 

『今だウルトラ戦士たち!!』

 

全員が必殺技の光線の構えをして放つ。

 

『シュワ!!』

 

『レッキングバースト!!』

 

『フレイムスフィアシュート!』

 

『アクアストリュ―ム!』

 

『ザナディウム光線!』

 

『トライストリウムバースト!!』

 

『「ウルトラファイナルシュート!!」』

 

全員が放った合体光線がジャッカル大魔王の体に当たる。

 

『ぐおおおおおおおおお!!』

 

だがジャッカル大魔王は全員が放った光線を受けながらも前進をしようとしていた。エースはそうだといいゼットに声をかける。

 

『ゼット!!ウルトラホールを開けるんだ!!』

 

『はい!!』

 

ゼロ達が交戦を撃っている間ゼットはウルトラホールを開けてそこにウルトラ兄弟のエネルギーを集中させて構える。

 

『調!!』

 

「うん!!」

 

『「スペースゼエエエエエエエエエエット!!」』

 

ウルトラ兄弟のエネルギーが込められたスペースZがジャッカル大魔王に命中をした。

 

『お、おのれウルトラ戦士どもおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ぐあああああああああああああああああああああああ!!』

 

ジャッカル大魔王は爆発をしてジャッカル軍団は再び壊滅をした。ウルトラ戦士たちはそのまま空へと飛んで行きSONGメンバーも彼らのいる屋敷の方へと向かった。

 

全員が変身を解除をした後調は頭を下げた。

 

「本当にすみませんでした!!私が油断をしたばかりにゾフィー父さんたちや切ちゃん達に迷惑をかけてしまって・・・・・・」

 

『『『『『本当にすみませんでした!!』』』』』

 

調が謝ると中にいるゼット達も謝っているのでゾフィーは彼女に近づいて抱きしめる。

 

「ゾフィー父さん?」

 

「調・・・・・・無事でよかった。お前がさらわれたと聞いて私は・・・・・・私は・・・・・・」

 

「ごめんなさい・・・・・・ごめんなさい!!」

 

調は涙を流しながらゾフィーに謝り続けた。ゾフィー自身も涙を流しながら彼女を抱きしめた。




次回 ジャッカル大魔王を倒したウルトラ戦士たち、調の中にいるノアは紅茶を飲みながらなぜジャッカル大魔王が復活をしたのかと考えていた。

「何事もなければいいのだけど・・・・・・」

次回「ジャッカル大魔王の復活の謎」


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ジャッカル大魔王の復活の謎

ゾフィーたちが来た!!ジャッカル大魔王を倒す為に光の国から僕らのためにだがジャッカル大魔王は装置を使い調を操りゼット達と戦わせた。

切歌が振り下ろした鎌が装置を破壊をして洗脳が解けてジャッカル大魔王を倒した。


調の中、ウルトラマンノアは調の姿で考え事をしていた。それはジャッカル大魔王とその軍団がなぜ復活をしていたのかだ。彼自身も別の宇宙ながらもジャッカル大魔王がウルトラ戦士たちに倒されていたのは知っていたので不思議に思っていた。

 

(なぜジャッカル大魔王が復活をしたのだろうか?二回目の時は幹部だったやつがジャッカル大魔王になっていたが今回のは初代で間違いない感じだった。ならば何者かがジャッカル大魔王を復活をさせたのは間違いないが・・・・・・いったい)

 

彼女はそう思いながらも原因が不明なのでレイバトスなどは倒されたと聞いているのでそれは除外をしている。ジェロニモンもジャッカル大魔王のような強力な敵を復活をさせるには時間がかかってしまうので除外をしている。

 

(ならばいったい誰が?・・・・・・まさかね・・・・・・)

 

ノアはかつて自身が莫大なエネルギーと引き換えに奴の体を消滅させた奴のことを思いだす。

 

一方で捕まっている風鳴 訃堂がいる牢屋、彼は突然として胸を抑え始めた。

 

「ぐおおおおおお・・・・・・ぐぐぐぐぐぐぐ」

 

【チカラダ・・・・・・オレ二ヨコセ!!オマエノカラダヲ!!】

 

「な、なんだお前は!?ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!消える!?わしの意識が消えていく!?」

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

「おいうるさいぞ!!」

 

「フン!!」

 

訃堂が左手をかざすと牢屋の鉄格子が吹き飛ばされて彼は立ちあがり歩きだす。警備員は応援を呼びほかの人物たちが駆けつけて銃を構える。

 

「動くな!!牢屋にもどれ!!」

 

「チョウドイイ・・・・・・貴様達デ試スカ」

 

「何をだ!!構わん撃て!!」

 

銃を構えて訃堂に向けて発砲をする。煙が充満をして一人の警備員がやめろといい全員が銃を降ろす。

 

「やったのか?」

 

だがそこに立っていたのは目の色が赤く、体の色が黒色で胸の部分がV時のようなものがついている巨人、かつてウルトラマンノアと激突をして敗れたダークザギだ。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ダークザギは吠えるとそのまま警備員の一人の頭をつかんで壁に激突させて体が粉砕される。

 

ほかの人物たちは持っている銃で発砲をするがダークザギには効かない、彼はお返しにと両手を前につきだして「グラビティ・ザギ」を放ち警備員たちを殺していく。そのまま咆哮をすると両手にエネルギーをためて左手に十字を構えたライトニング・ザギを放ち訃堂を収納をしていた場所を破壊をして飛び経った。

 

一方で八紘はその報告を受けていた。

 

「なんだと!!訃堂が脱走をして刑務所を破壊をした!?」

 

『はい、しかも訃堂は黒い巨人となって破壊をしたってのも受けております』

 

「わかった。引き続いて頼む」

 

『は!!』

 

通信を切り八紘はすぐにSONGに連絡をする。

 

『どうした兄貴?』

 

「弦、訃堂が黒い巨人となり刑務所を破壊をして逃げだしたそうだ」

 

『なんだと!?黒い巨人!?』

 

「あぁおそらく奴は何かをするかもしれない警戒をしておいてくれ」

 

『わかった』

 

通信を切った後八紘ははぁとため息をつきながら次のことを考えることにした。一方でヒカリは調が持っているシュルシャガナの改良をしていた。

 

シュルシャガナ自身の調整もヒカリがしているので現在改良を加えているところだ。

 

「ヒカリ先生は一体何をするのだろう?」

 

「わからんな」

 

「ところでゾフィー父さんたちは帰らなくて大丈夫なの?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ヒカリの野郎があーだからな、ウルトラマン達を先に帰らせて正解だったな」

 

現在残っているのはゾフィー、メロス、ヒカリ、レオ、ジード、ロッソ、ブル、エックス、グリージョである。

 

ゼロは一度マイティベースに戻ることになったのでウルティメイトイージスを使いウルトラ兄弟たちを光の国へと送ってからアナザースペースへと戻っている。

 

調はヒカリがシュルシャガナの改造を行っているので暇をしていた。いったいどんな風に改良をされてしまうのか楽しみでもあり不安であった。

 

「いったいどんな風に改造をされるのかな?」

 

『さぁヒカリ先生だからな、ゼットライザーなどもありますから』

 

中でゼットがそういい調自身もそうだねといい、彼の改造を待つことにした。一方でSONGでは風鳴 訃堂が脱走をしたことが知らされており全員が驚いていた。

 

「風鳴 訃堂が脱走をした!?」

 

「その行方はわからないのですか?」

 

「あぁ、奴は黒い巨人となり刑務所を破壊をして行方不明だ。こちらでも探しているが・・・・・・いずれにしても奴は危険だってことはわかってくれ」

 

「わかりました!!」

 

場所が変わり屋敷の方ではヒカリがシュルシャガナの改造を終わらせた。彼はそれを調べに渡してシュミレーション室で彼女はシュルシャガナを纏う為に聖詠を歌う。

 

「Various shul shagana tron」

 

聖詠が歌われて調の服などが消えていき裸になる。そのまま回転をして着地をするとギアインナーが装備されていく。

 

脚部にスケートのように装備されたのが脚部の装甲へと変わり両手に持ったヨーヨーを振り回して腰部にスカートが装備されると頭部のツインテールにギアが装着される。

 

さらにゼットが幻影として合体をして胸部にZのマークのプロテクター、頭上にゼットスラッガー部分とビームランプが現れる。両手に持ったヨーヨーが両手に装備された装甲へと収納されて彼女は目を開けて構える。

 

「は!!せい!!ピース」

 

シュルシャガナを纏った調は出力などが上がっている感じがしているのでヒカリが説明をする。

 

『お前のシュルシャガナをさらに改良をしてお前が普段使っているヨーヨーをその両手の装甲から飛びだすように改良をしている。早速試してみてくれ』

 

調は言われた通りに両手を前に出すと装甲が展開されてヨーヨーが発射される。それを振り回すようにして使いビームロープで動いているヨーヨーは刃を出しながらシュミレーションのアルカ・ノイズを切り裂いていく。

 

左のヨーヨーのビームロープを解除をして右手のヨーヨーに合体をして大きく振りまわして撃破していく。そのままビームロープを解除をするとヨーヨーが自動的に両手の装甲の中へと戻っていく。

 

「すごい・・・・・・」

 

『ふむ出力的にも力なども問題なしか・・・・・・やはりシンフォギアというものは面白いものだ。ぜひほかの者も見てみたいものだな・・・・・・』

 

「「いや流石に無理があると思うが・・・・・・」」

 

ゾフィーとメロスがヒカリにそういい調自身は苦笑いをしている。待てよといい調は次元を超えて探すことにした。

 

『でまさか俺を使うとは思ってもいませんでしたけどね?』

 

「ごめんゼットさん」

 

『まぁ調の一番の相棒は俺ですからね!!』

 

ウルティメイトゼットになりながらゼットは次元を超えて着地をして調の姿へと戻る。

 

「さてどうするかな?もしかしたらここにあるかもしれないと思っていたけど・・・・・・まさかのFIS研究所か・・・・・・あまりいい思い出がないんだけどね・・・・・・」

 

調自身は苦笑いをしていると研究所の人物たちが驚いている。

 

「月読 調!?脱走をしたはずなのになぜ!?」

 

「だがこいつを捕らえてまた研究すればいいさ」

 

「あーそういうこと」

 

調はこの世界でも自分は存在をしており何かの実験の際に脱走をしていると判断をして彼女は怒りの目になっている。

 

「さて・・・・・悪いけど・・・・・・」

 

調はシュルシャガナを纏い研究員たちにダッシュをして彼らを気絶させた。彼女自身も命を奪うつもりはないので彼らを気絶させることにしてそのまま中へと入っていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は色んなところを見ながら歩いていき聖遺物が保管されている場所へ行く、まさか自分がいた場所と同じだと思ってもいなかったので世界は共通なんだなと思いつつ中にあった聖遺物の欠片を見つける。

 

「・・・・・・これっておそらく聖遺物の欠片だね。とりあえず持ち帰るとしますかっておっと」

 

突然としてビームが飛んできたので調は回避をするとロボットが現れた。やっぱり世界が違うんだなと思いつつ襲い掛かってきたロボットはビームを放ってきた。

 

「おっと」

 

調は回避をしてゼットスラッガーをロボットに投げて破壊した。そのまま脱出をしたがなぜ研究所にたくさんのシンフォギアの欠片があるのだろうと思いながらゼットに変身をしてウルティメイトゼットへと変わりその場を去る。

 

帰ってきた屋敷でヒカリは調が持って帰った聖遺物の欠片を見て目を光らせるのであった。




次回 ヒカリは調が持ち帰ったガングニール、アメノハバキリ、イチイバル、イガリマ、アガートラームなどの欠片を見て調の力になれないかと考えていた。一方でその調はというとゼットに変身をしてボーグ星人を追っていた。

次回「追いかける調」

「まてええええええええええええええ」


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追いかける調

前回 調は次元を超えてやってきた場所は研究所だった。相手は調のことを知っていて彼女を捕獲しようとしていた。逆に調は彼らを叩きのめして聖遺物の欠片を盗んでいくのであった。


ウルトラ屋敷ではウルトラマンヒカリが目を光らせながら調が持って帰ってきた聖遺物の欠片を見ている。

 

「ガングニール、アメノハバキリ、イチイバル、イガリマ、アガートラーム素晴らしい素晴らしいよ!!」

 

彼はウルトラマンの姿のまま笑っているのでゾフィーとメロスは苦笑いをしながら見ていた。

 

「やれやれハカセの中にある研究の血が騒いでやがるぜ」

 

「これは当面帰れそうにないな・・・・・・」

 

二人が苦笑いをしている中調たちはというと?宇宙人を追っていた。ゼットが追い抱えているのはボーグ星人だ。かつてウルトラセブンが戦った宇宙人であり調は歩いていると怪しい人がいたので追いかけるとボーグ星人へと変身をして現在に至る。

 

『あれがセブン大大師匠が戦ったことがあるボーグ星人か、ほかの皆さんには念のためにほかを当たってもらっていますが・・・・・・』

 

「いずれにしてもボーグ星人を止めないと」

 

『ですな!!ゼスティウムメーザー!!』

 

ゼットのビームランプからゼスティウムメーザーが放たれてボーグ星人の背中に命中をして墜落させた。ゼットも墜落した場所に着地をして構えるとボーグ星人が立ちあがる。

 

『おのれまさかウルトラ戦士がいるとは・・・・・・』

 

『さぁ大人しく地球から立ち去るのであります!!』

 

『うるさい!!これでもくらえ!!』

 

ボーグ星人は頭部からヘッドビームをゼットに放ったが彼は回避をしてゼットスラッガーを放つ。ボーグ星人は回避をして立ちあがりダッシュをする。戻ってきたゼットスラッガーをアルファチェインブレードにしてボーグ星人のボディを切りつける。

 

『ぐ!!貴様からウルトラセブンの力を感じる!!』

 

『この姿はゼロ師匠!レオ師匠!セブン師匠のメダルで変身をしているからな!!』

 

『そうか!!我が種族の敵をとらせてもらう!!』

 

ボーグ星人はダッシュをしてゼットに殴りかかる。彼は交わしていきお腹に蹴りを入れる。

 

そのまま後ろへと下がりエネルギーをチャージをして十字に手を組む。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

放たれたゼスティウム光線がボーグ星人の胴体に命中をして膝をつかせてゼットは歩いてゼットランスアローをつきつけた。

 

『威力は落としているからな、さて話してもらいますよ?地球で何をするのかをね』

 

『く・・・・・我々の目的は地球を破壊をすること・・・・・・そのため私達は囮となっている』

 

「地球を破壊だって!?」

 

『そうだ、ゴース星人とぺダン星人が作った兵器でな、今頃その兵器が地球の『それはどうかな?え?』

 

「その声って」

 

ゼットは後ろを向くと地面からごごごごと音が聞こえてゼロビヨンドが現れた。彼の手には改造をされたであろうパンドンがいたがゼロビヨンドのパンチで胴体を貫通させられた状態になっておりゼロはそのまま投げると爆発をして着地をする。

 

『ったく帰ってきたら何かの音が聞こえてゼロビヨンドになって地面を潜ったらパンドンがドリルで掘っているからなそれで地上へ来たって感じだな』

 

『くそ!!ゼロめ!!だが『言っておくがゴース星人とぺダン星人なら隊長達が倒したぜ』え!?』

 

そうゼロから連絡を受けて開発をしているヒカリを置いてゾフィー、メロス、レオの三人が動いてぺダン星人とゴース星人を倒したのである。

 

『・・・・・・降伏します』

 

「いい判断」

 

そして捕まえられたスラン星人、ボーグ星人、ザラブ星人、ゴドラ星人の四人は実は悪いことをするのは今回が初めてだということだ。彼ら曰く悪いことをしようとした時にゴース星人とぺダン星人が計画をしたのに乗ったそうなのでゾフィーは考えてから声を出す。

 

「ならばこれからは悪いことをせずにいいことをすればいいのじゃないか?」

 

『『『『いいこと?』』』』

 

「そういうことだお前ら擬態とかできるのならこれからはこの地球でいいことをしていけばいいそれで許してやる」

 

彼らは喜んで地球人に擬態をしていいことをするために動いた。それから数日が経ち調は切歌と響、未来と一緒におりお腹がすいたのでフラワーに入ると女性や男性三人がいたので調はん?と見ていると女の人が近づいてくる。

 

「どうもーーー」

 

「あなたもしかして?」

 

「その通りです。今はここで住み込みで働かせています!!」

 

「いやーこの子達とてもいい子でね、私も安心をしているところだよ」

 

「おばさーんこれはどこですかあああああああ!!」

 

「おいそれ前にせつめいをしてもらっただろうが!!」

 

「はいできたぞおおおおおおおおお」

 

「はいよーーーーじゃあごめんねーーー」

 

そういって立ち去っていき切歌は声をかける。

 

「調、あの人知り合いデース?」

 

「うんちょっとした知り合いだよ切ちゃん」

 

彼女たちは話をしてからフラワーの後をにして移動をする。一方で屋敷ではヒカリが欠片を使い何かを作ろうとしていたのでヴァネッサ達は一体何を作っているのだろうと見ていると彼は両手を組んで考えていた。

 

『うーん』

 

「どうしたヒカリ?」

 

『いや調を助けるために現在この欠片を使って考えているのだが・・・・・・調曰く適性などがあるから彼女はシュルシャガナ以外使うことができないってことが判明をしているからな・・・・・・いったいどうしたらよいのか・・・・・・』

 

彼らは考えてどうしたらいいのかと考えていたがヒカリはあることを思いついた。

 

『そうだ!!セブンガーみたいなものにすればいいのだ!!』

 

「セブンガ—のような?」

 

『そうだ、シュルシャガナの機能に相棒デバイスってのをつけていた。それの応用をすればいいんだ!!だったら彼女たちをベースにして・・・・・・あーしてこうしてーーー』

 

「やれやれ」

 

ゾフィーは親友を見ながらはぁとため息をつきながら新たな調の力ができるんだなと思いつつヒカリが開発をしているのを見るのであった。




次回 それから数週間が経ちヒカリはシュルシャガナに新たな機能を搭載させたことをいい、調はいったい何を積んだのかなと思いつつシュルシャガナを纏うと形状は変わっていないのでいったい何が変わったのかなと思っていると何かが光りだして出てきたのはイガリマを纏った切歌だ。

「切ちゃん!?」

次回「シュルシャガナの新たな機能」


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シュルシャガナの新たな機能

前回 ボーグ星人を追いかけたゼット、ほかのところでもスラン星人、ザラブ星人、ゴドラ星人が現れたので出撃をする戦士たち。

だがそれはゴース星人とぺダン星人が考えた作戦だったがそれをゼロやゾフィーたちによって粉砕されて残った宇宙人たちはいいことをするためにふらわーにて住み込みの生活をすることにした。


ゴース星人とぺダン星人の計画を破って数週間が経ちヒカリによってシュルシャガナに新たな機能がつけられたと聞かされた調、改良を終えたシュルシャガナをもらって彼女は起動させてみた。

 

装着をしている部分など形状は変わっていないのでいったい何が変わったのだろうと考えていると声が聞こえてきた。

 

『デース!!』

 

「え?切ちゃん?」

 

そこにはイガリマを纏った小さい切歌がおりほかにも光だすと響、翼、クリス、マリア、セレナ、奏がいたのでこれは一体と思ってみているとヒカリたちが現れる。

 

『それはお前が以前持って帰ってくれた欠片を使いホムンクルスと呼ばれる素体に組み込んだものだ。言ってしまえば彼女たちの姿を持ったお前の守るガーディアンだ。』

 

『デスデース!!』

 

『頑張るよ!!』

 

『よろしくね』

 

『よろしくな!!』

 

「あ、はい」

 

調は苦笑いをしながら自分の親友たちそっくりな人たちを見ながら改めてヒカリはすごいなと思い新たなシュルシャガナの力を使うことに・・・・・・その夜彼女はシュルシャガナのペンダントを見ているとレイトが声をかけてきた。

 

「どうした調」

 

「・・・・・・ゼロ兄さんはストロングコロナとルナミラクルゼロの力を使うときどう思ったの?」

 

「・・・・・・最初は戸惑ったさ、なぜダイナとコスモスはこの力を俺に託してくれたか・・・・・・けどな戦ってわかったさ。この力は守るために使うってな」

 

「そう・・・・・・なら私もこの託された力を守るために使う。切ちゃん達がいつでもそばにいるように」

 

「だな」

 

二人は話をしてから自分たちの部屋へと戻り調は鏡の方を見るとゼット達が映っていた。

 

『調、俺達も一緒であります!!』

 

『そうだぜ調!!』

 

『うむそのとおりだ!!』

 

『おうよ!!』

 

『私も頑張りますよ!!』

 

「ありがとう皆」

 

彼女はお礼を言いそのまま布団の中へと入り眠ることにした。次の日調は起き上がり屋敷を出て街の方へと向かっていた。通信機が鳴りSONGへと向かう途中である。

 

「いったいどうしたんだろう?」

 

『わかりません。ですがSONGの方で何かあったのは間違いないのであります』

 

ゼットの言葉を聞いて調は一気に向かう為にゼットライザーを押そうとしたが誰かが見ているのを感じてトライガーショット改を出して構える。

 

「誰?」

 

「流石ウルトラマンゼットというべきか?月読 調」

 

そういって出てきたのは女性だった。彼女は自分の正体を知っているのでいったい何者なんだろうと思い構え直す。

 

「まぁそう構えるな、私はお前の敵じゃないさ」

 

「そういって安心をさせてから襲い掛かるかな?」

 

「随分と嫌われたものだな」

 

女の人は笑いながら言うので調はトライガーショット改を構え直す。相手の方もすこし怒らせ過ぎたなといい銃を降ろすように言い降ろさせる。

 

「私の名前だったな私はアイギスと呼ばれるものだ」

 

「アイギス?」

 

『アイギスとはずいぶんな名前ですな』

 

『そのアイギスって人がなんで俺たちの前に?』

 

「あなたにお願いがあってきたのよウルトラ戦士たち、お願い私の故郷を救ってください!!」

 

「あなたの故郷?」

 

アイギス曰く突然として現れた謎の白い機械がアイギスの故郷に現れて破壊をしているということだ。

 

白い機体となると調は考えたのはギャラクトロンじゃないかなっと別次元とはいえ一度SONGにはいかずにアイギスを連れて屋敷の方へと戻り彼女の説明を聞いた。

 

「間違いなくギャラクトロンだな、だがなぜ?」

 

「まさかギルバリスが復活をしたの!?」

 

「だが困っている人がいるなら行こうじゃないか!!」

 

「だねカツにぃ!!」

 

「ならどうするゾフィー?」

 

「今回は調、ジード、ゼロ「ゾフィーさん俺も行かせてください」オーブ来てくれたのか?」

 

「はいギルバリス関連なら俺も一緒がいいかとついでにこいつも」

 

「全くギルバリスの奴、また別の世界でも復活をしたのかよ」

 

ジャグラーである。彼も一緒なので調は喜んだ。こうしてアイギスの故郷を救うために調、ゼロ、リク、ガイ、ジャグラーが向かうことになった。

 

ゼロがウルティメイトイージスを纏い彼らを連れてアイギスの故郷へと飛び経っていく。果たしてギャラクトロンを復活させてアイギスの故郷を壊しているのは何者なのだろうか?

 

ゼット達はアイギスの故郷を救うことができるのか!!

 




次回 ウルティメイトイージスの力を使い次元を超えたゼロ達は着地をする。暴れているのはギャラクトロン軍団だった。彼らはすぐにウルトラマンへと変身をしてギャラクトロンと交戦をする。

次回「ギャラクトロン軍団」

「『多すぎ!!』」


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ギャラクトロン軍団

リク「リクです。前回調ちゃんが女の人を連れてきたのが始まりだったね。その人は次元を超えて僕たちウルトラ戦士に助けを求めてきた。彼女の故郷をギャラクトロン軍団が襲撃を受けていたんだ。彼女の故郷を救うために僕、調ちゃん、ガイさん、ジャグラーさん、ゼロが向かうことになった。いったいギャラクトロンを操っているのは誰なのだろうか?まさかギルバリスが・・・・・・それではどうぞ!!」


アイギスの故郷の街パラスシアではギャラクトロン軍団がビームを放ちながら街を破壊をしていた。兵士たちは砲撃などをして攻撃をしているがギャラクトロンのボディに傷一つつかない。逆にギャラクトロンは右手の砲塔を砲撃をしていた人物たちに向けて発砲をして吹き飛ばした。

 

城では避難をしている人たちを守るために魔導士たちが防御魔法陣を張りガードをしている。だが彼らの疲れはたまっており国王自体も疲労が出ていた。

 

「国王さま・・・・・・」

 

「アイギスを・・・・・・我が娘を信じるのじゃ・・・・・・あの子が次元を超える魔法を使い必ずこの世界を救ってくれる戦士たちを連れてぐ!!」

 

城が揺れたのでギャラクトロンが城に攻めてきたのだなと判断をした国王、彼は外を見ると街を壊したギャラクトロンが城に迫ってきていた。

 

「もはやここまでなのか・・・・・・」

 

誰もがあきらめかけた時一つの光がギャラクトロンに当たり吹き飛ばした。全員が何事かと見ているとその光が別れて四つの光の戦士たちが舞い降りた。

 

二つのウルトラ戦士のカードを使ってフュージョンアップをするウルトラマン、名前はウルトラマンオーブ。

 

ベリアルの息子でありウルトラカプセルをジードライザーを使ってフュージョンアップをする戦士、名前はウルトラマンジード。

 

そして銀色の鎧を纏い様々な次元を超えることができる若きウルトラマン、ウルトラマンゼロ。

 

最後は胸のマークはZの文字、ウルトラメダルを使い自称ウルトラマンゼロの弟子!!若き戦士ウルトラマンゼットがアイギスの故郷へと降りたちギャラクトロン軍団はウルトラ戦士を見て咆哮をする。

 

「あれがギャラクトロン・・・・・・」

 

『てか』

 

『「多すぎ!!」』

 

調とゼットはギャラクトロンの多さに驚いているがゼロ、ジード、オーブの三人は冷静にギャラクトロンの多さを見ていた。

 

『ったくギルバリスって奴を倒したのに奴が残したギャラクトロンの数は多いってことかよ』

 

『ですねゼロさん、ジード、ゼット、調、行くぞ!!』

 

『はい!!』

 

『おうよ!!』

 

「行こうゼットさん!!」

 

『おう!!ウルトラ張り切るぜ!!』

 

四人のウルトラ戦士たちはギャラクトロンを倒す為に向かっていく。国王たちは降りたったウルトラ戦士たちを見て戦士たちが来てくれたと思い扉が開いた。

 

「お父様!!」

 

「おーーーアイギスよ!!よくぞ戻ってきてくれた。そして異世界の戦士たちを連れてきてくれたのだな?」

 

「はい!!」

 

ゼロはウルティメイトイージスを解除をして頭部についているゼロスラッガーを投げつける。ギャラクトロンはそれを受けて怯んだところを戻ってきたゼロスラッガーをゼロツインソードへと変えて胴体を切り裂いた。爆発をするギャラクトロンの後ろを向いてゼロのウルティメイトブレスが光りだしてゼロの姿を変える。

 

『ストロングコロナゼロ!!』

 

ギャラクトロンは背部のギャラクトロンシャフトを使ってゼロを捕まえようとしたが彼はそれをキャッチをしてそのままギャラクトロンをほかのギャラクトロンのところへと投げつけて構える。

 

『ガルネイドバスター!!』

 

放たれたガルネイドバスターがギャラクトロン達に当たり爆発をするとゼロは向かってくるギャラクトロンに対してそのまま飛びだして姿が変わる。

 

『ルナミラクルゼロ!!はああああああああああああああああ!!』

 

まるで弾丸のように体が小さくなっていきギャラクトロンの胸部から侵入をしてそのまま別のギャラクトロンの中へ次々に転移をしてそこからダッシュをするとギャラクトロンは爆発をする。これこそルナミラクルゼロの必殺技パーティクルルナミラクルである。

 

『・・・・・・だがギルバリスが現れないな・・・・・・別の敵か?今はギャラクトロンを倒すことに集中をするか』

 

一方でオーブはスぺシウムゼペリオンの姿でパワータイプの効力を発動させてギャラクトロンに蹴りを入れていた。

 

あれからオーブも鍛えたりして強くなっておりそのままチャージをしていないまま十字を組んだ。

 

『スぺリオン光線!!』

 

放たれたスぺリオン光線が命中をしてギャラクトロンを一体倒した。

 

(おかしいギャラトクロン独自の魔法陣などが発生をしていない、それにチャージをしていないとはいえスぺリオン光線で倒せるなんて・・・・・・今は考えるのはやめよう)

 

【ウルトラマンオーブ!ハリケーンスラッシュ!】

 

オーブスラッガーランスを構えて素早い動きでギャラクトロン達を切りつけていきレバーを三回引いてタップをする。

 

『トライデントスラッシュ!!』

 

素早い斬撃でギャラクトロン軍団を切りつけていき撃破する。砲撃が飛んできてハリケーンスラッシュは吹き飛ばされてしまうがそのまま姿を変える。

 

【ウルトラマンオーブ!サンダーブレスター!!】

 

『ゼットシウム光線!!』

 

放たれたゼットシウム光線がギャラクトロンに命中をして爆発。サンダーブレスターのまま襲い掛かるギャラクトロンの頭部をつかんで走りだしてほかのギャラクトロンにぶつけるとそのまま姿を変える。

 

【ウルトラマンオーブ!バーンマイト!!】

 

『紅に燃え上がるぜ!!ストビュームダイナマイト!!』

 

そのままストビュームダイナマイトを発動させてギャラクトロンを巻きこんで爆発をしてオーブは光りだして構え直す。

 

『ジュワ!』

 

ジードは飛び蹴りをギャラクトロンに噛ました後ジードクローを持ち二回トリガーを押して飛びあがり回転をする。

 

『コーススクリュージャミング!』

 

回転をしたジードの突撃でギャラクトロン軍団を一掃をすると姿を変える。

 

【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!】

 

『ソーラーブースト!』

 

胸部から強力なビームが放たれてギャラクトロンに命中をして爆発、頭部のジードスラッガーを投げつけて連続した斬撃がギャラクトロンのボディを切りつけると接近をして足部に装着される。

 

『ブーストスラッガーキック!』

 

ブーストスラッガーキックがギャラクトロンのボディを切り裂いた。そのまま姿を変える。

 

【ウルトラマンジードアクロスマッシャー!】

 

アクロスマッシャーへと変わるとそのまま一気に接近をして右手にスマッシュビームブレードを生成をして一気に切り裂く。スマッシュビームブレードを消すとギャラクトロンの胴体が一閃されて爆発する。

 

『いったい誰がギャラクトロンを使ってこの世界を壊そうとしているのだろうかな?調ちゃん大丈夫かな』

 

『おいリク他人を心配をするよりも今は』

 

『わかっていますよ』

 

【ウルトラマンオーブ!ライトニングアタッカー!】

 

【ウルトラマンジード!マグニフィセント!】

 

『アタッカーギンガエックス!!』

 

『ビックバスタ―ウェイ!』

 

二人が放った光線がギャラクトロン軍団を一掃をする。一方でゼットもギャラクトロンと交戦をしていた。

 

ギャラクトロンブレードを交わしてゼットスラッガーを投げつけてボディにダメージを与えて接近をする。

 

『「アルファバーンキック!!」』

 

燃える両足の蹴りでダメージを与えた後ゼスティウムメーザーで追い打ちをかける。一気に倒す為に構える。

 

『「ゼスティウム」』

 

だが突然砲撃を受けてゼットは吹き飛ばされる。

 

『ゼット!調!!』

 

『いったいどうしたんだ!!』

 

突然としてゼットが吹き飛ばされてきたのでいったい何かと見ているとギャラクトロン達の前に着地をするロボット怪獣が現れる。

 

『おいおい嘘だろ・・・・・・』

 

『あれは・・・・・・』

 

「えっと確かデスフェンサー?だっけ?」

 

調は以前データベースで調べたことがありウルトラマンダイナが苦戦をしたロボット怪獣だ。

 

さらにインペライザー、キングジョー、エースキラーも現れたのでゼロは驚いている。

 

『インペライザー、キングジョー、エースキラーだと!?』

 

四体のロボットは砲撃をしてウルトラ戦士たちを吹き飛ばすとギャラクトロン軍団と共に姿を消した。

 

ゼロ達は一度人間態へと戻りアイギスが走ってきた。ジャグラーはアイギスの護衛ってことで彼女の近くにいた。

 

国王は彼らの前に現れてお礼を言う。

 

「ありがとうございます。私の名前はパラスシアの王を務めております。パチャクラと申します。今回は誠にありがとうございます異世界の戦士の皆さま」

 

「教えてくれますか?いったい何があったのかを・・・・・・」

 

「わかりました」




次回 彼らの口から聞かされる突然として現れた敵の正体果たして

次回「話される敵の正体」


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話される敵の正体

前回の話 次元を超えてアイギスの故郷へとやってきた調とゼット達、彼らは暴れているギャラクトロンを止めようと戦い倒しているとデスフェンサーがゼットを吹き飛ばした後にエースキラー、キングジョ―、インペライザーが現れて撤退をする。

果たして敵の正体とは。


ギャラクトロン軍団が撤退をしていきゼロ達は人間態へと変わり国王たちに案内されて食事をする場所に集められた。彼らはメイドさんたちに案内をしてもらった後に椅子に座ると国王が入ってきた。

 

「改めましてこの国パラスシアを収めるパチャクラと申します。娘アイギスの願いを聞いて次元を超えてくださり誠にありがとうございます。」

 

彼らはお辞儀をするのでレイトは顔を上げてくれといい国王たちは上げた。彼はそのまま話を続けることにした。

 

「さて話してもらえるか?あいつらが現れたことなどを含めてな」

 

「わかりました。あれは数か月前のことです。あのロボット怪獣たちは突然として現れたのです。あいつらの目的は有機生命体の排除といっていました。」

 

「な!!」

 

レイトは有機生命体排除という言葉を聞いて立ちあがったのでリクが首をかしげる。

 

「どうしたのゼロ?国王が言っていた言葉に聞き覚えがあるの?」

 

「あぁあるさ、あんたらがいった言葉を言った張本人と戦っているからな」

 

「なんですと!?」

 

「おそらく間違いなかったら奴らのボスはビーストスターだ。容姿はあのデスフェイサーに似ていたな。有機生命体を排除をするためにな・・・・・・だがビーストスターは破壊をしているはずなのになぜ・・・・・・」

 

レイトは以前自分が倒したので誰が奴を復活をさせたのか謎になっていた。いずれにしても今回のボスはビーストスターで間違いないなとレイトは判断をしている。

 

「ギャラクトロンがバリアーを発生をしていないのは」

 

「おそらくビーストスターでもギルバリスが作ったギャラクトロンのバリアー解析ができていない可能性がある。装甲なども弱いってことだ」

 

その夜彼らは国王が用意をしてくれた部屋に泊まることとなり調もベットに座りこんでいた。

 

「まさかゼロ兄さんがかつて戦った敵がボスなんてね」

 

『ゼロ師匠もビーストスター相手にジャンナインさんと戦って勝てたといっていましたからね。それほど相手は強かったというわけですな』

 

「でもリクやガイさんがいるから大丈夫だよね?」

 

『私達も頑張りましょう!!』

 

ゼットがいい調もうんと拳を前につきだして鏡にいるゼットに向けて構える。ノアは中でビーストスターまで復活をしているなんてねといいほかのメンバーも考えていた。

 

『俺も父さんたちから聞いたことがあるな、ゾフィー隊長、ウルトラマンおじさんやセブンおじさんたちが出動をした話だって』

 

『しかもかなりの剛力と聞いている。私の剛力とどちらが強いか戦ってみたいものだな』

 

『旦那・・・・・・』

 

タイタスの言葉にフーマは呆れながらやれやれといっている中ティアはノアが何かを考えているのに気づいて近づいた。

 

「どうしましたノア?」

 

「いいえジャッカル大魔王やビーストスターを復活をさせたのは誰なんだろうなと思ってね」

 

「あぁそういえばそうですね。いったい誰が・・・・・・」

 

二人は考えているが今は目の前のことを片付けることにした。調も眠ってしまっているのでゼット達の方もいつの間にかノアが用意をしてくれた布団に入りこんで寝ていたのでノアはやれやれといいながら眠ることにした。

 

一方で工場

 

『・・・・・・有機生命体は排除せよ行けジャンキラーⅡ』

 

『ぎぎぎぎぎぎ』




次回 突然として地震が発生をして調は起き上がる。そこにいたのはジャンナインに似ている機体が暴れていた。

四人のウルトラマンは変身をしてジャンキラーⅡが襲い掛かってくる。

次回「襲い掛かるジャンキラーⅡ」


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襲い掛かるジャンキラーⅡ

前回の話 ギャラクトロン軍団を追い払ったゼロ達、国を襲ったボスがかつてゼロ達が倒したビーストスターではないかと判断される。一方でそのビーストスターは新たなジャンキラーⅡを作り向かわせた。


王国で一泊をした調たち、彼らは調査をしようと向かおうとしたときに何かがこちらに接近をしてきたのでなんだろうと見ていると戦闘機が変形をして着地をする。

 

「な!?」

 

「あれって確か・・・・・・」

 

「ジャンナインさん?」

 

「いやよーく見ろ、ジャンナインとは形が少しだけ似ているが別物だ」

 

『・・・・・・有機生命体抹殺』

 

右手をあげて砲塔からビームを発射させて攻撃をしてきた。四人はウルトラマンへと変身をしてゼットとジードがタックルをしてジャンキラーⅡを後ろへと下がらせる。すると調が持っているカプセルが光っておりホロボロスが自分も出してくれといっているので調はカプセルを出すとホロボロスが現れて共に戦おうとしていた。

 

「一緒に行こうホロボロス!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおお!!』

 

『抹殺抹殺!!』

 

ジャンキラーⅡは左手からガトリングを放ってきた。ジードはマグニフィセント、オーブはバーンマイトへと姿を変えてジャンキラーⅡに接近をしようとしたが胸部が光りだして光弾が二人のウルトラマンを吹き飛ばす。

 

『うわ!!』

 

『ぐ!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

ホロボロスはエネルギーをためて雷をジャンキラーⅡに放つがそれを高速移動をして交わしてホロボロスにタックルをして吹き飛ばす。

 

『ぐおおおおおおおおお』

 

「ホロボロス!!」

 

『調!!』

 

「!!」

 

ジャンキラーⅡは接近をしてゼットのお腹を殴り調もぐはとなっておりゼロはワイドゼロショットを放ちジャンキラーⅡを自分に向けさせる。

 

『調!!大丈夫でありますか!?』

 

「うううううだ、大丈夫だよ」

 

『ゼット!!力なら私に変わってくれ!!』

 

『頼みます!!』

 

【ウルトラマンタイタス!】

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

タイタスへと変わりドロップキックをお見舞いさせる。そこにハリケーンスラッシュとアクロスマッシャー、ルナミラクルゼロへと変わった三人がそれぞれの武器でジャンキラーⅡへ攻撃をする。

 

【ウルトラマンフーマ!】

 

『俺も参戦だ!!デア!!』

 

四人の素早い攻撃がジャンキラーⅡにダメージを与えていく。そこにホロボロスが両手の爪でジャンキラーⅡのボディを切りつけてからフーマはタイガへと戻り彼らは構える。

 

『ワイドゼロショット!!』

 

『レッキングバースト!!』

 

『スぺリオン光線!!』

 

『ストリウムブラスター!!』

 

四人の光線がジャンキラーⅡに命中をして膝をつかせる。爆発をさせないでしたのはジャンキラーⅡの中にあるメインコンピュータのシステムを書き換えるためである。

 

「ならここは私に任せなさい」

 

ノアがメイン人格へとなりタイガから変身を解除をしてジャンキラーⅡの中へと入りこむ、ほかの戦士たちはジャンキラーⅡが突然起動をして暴れないように待機をしている。

 

一方でノアは中へと入りジャンボットやジャンナインのようなメインの回路がある場所へ到着をする。

 

「中はジャンナインたちと一緒って感じかしら?知らないけど・・・・・・いずれにしてもあったあった。」

 

彼女はジャンキラーⅡのAIのところを見つけると開いてビーストスターがいる場所の検索を始めていた。彼女の天才的な頭脳が発動をしてジャンキラーⅡから様々な情報を抜き取っていき彼女はそれを装備をしている伊達メガネにインストールをしている。これは調自身が開発をした眼鏡型のものでこれにパソコンを接続をしてデータをとったりすることが可能にしていたのだ。

 

「なるほど・・・・・・ビーストスターの場所はこの世界の地図、やはりジャンキラーⅡを作ったのは間違いなくビーストスターで間違いないわね。調聞こえているかしら?」

 

『うん聞こえているよ。これを作ったのってやっぱり?』

 

「えぇビーストスターで間違いないわね。彼は復活をした後にロボットを作るプラントを作りそこで生産をしているわね。おそらくギャラクトロンやインペライザー、キングジョ―などを含めてね。とりあえずこの子にはジャンナインやジャンボットのようなAIは装備をしていないわね。みたのところ乗せられているのは簡単な命令を受け付ける回路だけだったわ。武装などは右手にジャンキャノン、胸部のジャンフラッシャー、腰部のジャンバスター、左手にジャンブレード、装甲の中にあるジャンガトリング、背部のジャンミサイル、目から放つジャンレザー、頭部のビームエメラルドなどジャンボット、ジャンナインの武装を乗せたロボットね」

 

ノアはノートパソコンをしまい目のコクピット部分から飛び降りたのでジードが慌てて彼女をキャッチをする。

 

「ありがとうリク」

 

『危ないな調ちゃん』

 

そのまま降ろして三人のウルトラマンも変身を解除をして調はジャンキラーⅡにあったデータを参照をして彼らの基地の場所なども判明をしたことを言う。

 

「つまり奴はそこから指揮を出しているってことか」

 

「ですね。どうしましょうか?」

 

「いずれにしてもこれ以上この世界で奴らのおもう通りにさせないぜ!!」

 

「ならあのジャンキラーⅡを使おう。あれで途中まで接近をしてそこから一気に倒すって感じかな?」

 

「なるほどな」

 

こうしてビーストスターの基地を破壊するために出動をする。




次回 ジャンキラーⅡを使って彼らの基地へと向かう戦士たち。

次回「プラントの襲撃」

『有機生命体抹殺』


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プラント襲撃

「さーてやりますか。」

 

調はジャンキラーⅡを起動させて変形させてジャンキラージェットへと変わりガイ、ジャグラー、リク、レイト、調が搭乗をしてビートスターがいるプラントめがけて飛び経つ。

 

「いいか?これで相手のアジト近くまで行くがおそらく敵だって馬鹿じゃない。俺が前に戦った時はキングジョ―やインペライザーが外でうじゃうじゃといやがったからな・・・・・・」

 

「そうなんですか?」

 

「あれがたくさん・・・・・・」

 

ガイとリクはたくさんのインペライザーとキングジョーがたくさんいるのを聞いて苦笑いをしているとジャンキラーⅡが揺れたので何があったかとモニターを見るとキングジョ―やインペライザーがジャンキラーⅡに攻撃をしてきた。

 

全員がジャンキラーⅡから降りたち調はゼットに変身をしてゼロ、ジード、オーブ、ジャグラー魔人隊も変身をして降りたちジードとオーブ、ジャグラー、ゼットの中からトライスクワッドのメンバーが現れてインペライザーやキングジョーに攻撃をする。

 

『ここは俺達が引きうけます!!』

 

『ゼロと調ちゃん、ゼットは中に!!』

 

『すまねぇ!!行くぞ!!』

 

『オッス!!』

 

「うん!!」

 

二人のゼロとゼットはビートスターが中にいる中心部に突撃をして二人は着地をする。そこにいたのを見てゼロは見ていた。

 

『やっぱりてめぇか・・・・・・ビートスター!!』

 

ゼロは指をさした方角をゼットと調は見ていた。始めてみるビーストスターの前に二人は構え直す。

 

「あれがビーストスター・・・・・・」

 

『かつて師匠たちウルティメイトゼロが戦った相手でありますか。』

 

『来たか有機生命体。今度こそ貴様らを消滅させてくれる。』

 

『やれるものならやってみやがれ!!前と一緒だと思っていたら大間違いだ!!』

 

ビートスターは全身からホーミングミサイルを発射させてきた。二人は回避をしてゼットは姿を変える。

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

『シュワ!』

 

デルタライズクローへと変わったゼットはべリアロクを手にビートスターに切りかかるが逆にゼットの頭をつかんで握りしめようとしていた。

 

『「ぐああああああああああああああ!!」』

 

『ワイドゼロショット!!』

 

ワイドゼロショットがビートスターに当たりその隙にゼットは蹴りを入れて剛腕から脱出をして構え直す。

 

『な、なんて馬鹿力なんだ!!』

 

『ジェア!!』

 

ゼロはエメリウムスラッシュを放つがビートスターは高速で移動をしてゼロが放つ攻撃を交わす。

 

「そしてエメリウムスラッシュを交わすほどの猛スピード、ゼットさん気を付けて!!」

 

『あぁ!!ウルトラぐほ!!』

 

ゼットは構えようとしたがビートスターが接近をして剛腕をふるいゼットを吹き飛ばす。

 

『おいおいゼット大丈夫かよ。』

 

『う、ウルトラ痛いぜ・・・・・・』

 

ゼロはゼットに近づいて起こす。調もビートスターの力が自分たちが思っていた以上に強いので苦戦をしていた。

 

『有機生命体は抹殺する。』

 

ビートスターは近づいていき二人のウルトラマンを抹殺をしようと動く。ゼロはタックルをしてビートスターを後ろへ倒す。ゼットはベータスマッシュに変身をして殴りかかるがビートスターは高速移動で回避をしてゼロが後ろからウルトラゼロキックを放つがビートスターはビームを放ちゼロを吹き飛ばした。

 

『どあ!!』

 

『師匠!!』

 

「どうしたら・・・・・・」

 

調はビートスターの素早い動き、強力な攻撃に対してどう戦えばいいのか悩んでいた。一方で外で戦う戦士たちも数の多さに苦戦をしていた。

 

『どあ!!』

 

『リク!!』

 

『くそ!!なんて数なんだよ!!』

 

すると着地をしていたジャンキラーⅡジェットが飛びあがり中心部へ突撃をしていく。一方で中では苦戦をするゼットとゼロの二人、ビートスターは止めを刺すべく攻撃をしようとした時にジャンキラージェットが変形をしてジャンキラーⅡへと変わりビートスターの顔面を殴った。

 

『な!!』

 

『これはいったい!!』

 

『おのれ!!ジャンキラーⅡ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

ジャンキラーⅡはゼットの方を見ているがビートスターは怒りジャンキラーⅡを殴り飛ばした。

 

ゼットはその間にチャージをしており構える。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

ゼットが放ったゼスティウム光線がビートスターの頭部に命中をしてゼロはゼロツインソードを生成をしてそのまま突撃をしてプラズマスパーククラッシュをビートスターのボディを切りつけた。

 

『ば、馬鹿な・・・・・・この私がまたしても敗れるというのか!?』

 

『ジャンキラーⅡにも心はあったってことだよ!!』

 

『ぐあああああああああああああああああ!!』

 

ゼットは倒れているジャンキラーⅡを抱えながら飛んで行きゼロも共に飛び経つ。三人はカラータイマーが点滅をしてインペライザーとキングジョーが攻撃をしようとした時に突然として爆発をしていく。ジードとオーブは飛び経とうとしたがジャグラーが飛べないのに気づいていっしょに飛び経つ。

 

ビートスターはウルトラ戦士たちによって倒されてこの世界の平和を取り戻したのであった。

 

 




次回 ジャンキラーⅡを元の世界へと持って帰った調たち、調は彼の修理をしていた。

次回「修理」


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修理

ビートスターを倒した調たちは元の世界へと戻り自分たちをかばってダメージを受けたジャンキラーⅡを回収をして修理をしていた。ヒカリもビートスターが作ったジャンキラーⅡには興味があったので彼自身も見ていた。

 

「ふむこれがビートスターが作りだしたジャンキラーⅡ、まるで破壊兵器そのものだな・・・・・・」

 

「かつてゼロ兄さんが戦ったビートスターはジャンボットをベースに作ったのがジャンキラーと言っていました。今度はその二つをベースに作られたのがこのジャンキラーⅡみたいです。」

 

「なるほどな・・・・・・AIなども簡単なのが作られていたが君たちを救うためにか・・・・・・」

 

修理をしながら調とヒカリは話をしながら異世界であったことを話しをしている一方でゾフィーもゼロ、ジード、オーブの三人から異世界であったことを話しをしていた。

 

「復活をしたビートスターか、かつてゼロによって倒されたはずのビートスターが蘇り異世界の侵略をしようとしていた。」

 

「はい。」

 

「ですがゼロさんに倒されたやつがどうやって復活をしたのか。」

 

「・・・・・・おそらくデビルスプリンターの影響かもしれないな。この地球にもデビルスプリンターが放たれている可能性がある。私はメロスと共に光の国へと戻る。ゼロすまないが・・・・・・」

 

「わかっているぜウルティメイトイージスであっちの方へと送るぜ。」

 

「うむレオ、ヒカリと君は残って調のことを頼む。」

 

「わかりました。」

 

ゾフィーとメロスはゼロと共に一度光の国の方へと戻っていくことになり、調は休憩をして外に出ることにした。

 

『それにしてもビートスターと戦うことになるなんて思ってもいませんでしたよ。』

 

『だな、ゼロが苦戦をしたってのは本当だったな。』

 

中でゼット達が話をしており調もゼット共にビートスターと戦った時は負けるかと思ったがジャンキラーⅡが来て助けてくれたので倒すことができた。だがなぜ彼は動いて自分の意思でもできたのだろうかと考えていると巨大なロボットが現れた。

 

かつてウルトラマンレオが戦ったロボット怪獣「ガメロット」だ。

 

「あれってガメロット!?」

 

『調!!』

 

「うん!!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

ベータスマッシュに変身をしたゼットはアッパーでガメロットを吹き飛ばそうとしたがばねを使い上空へとび回避をした。

 

『シュワ!?』

 

着地をしてランプから光線を発射させてゼットに攻撃をする。ゼットはそのまま走りガメロットのボディを殴ったがガメロットは逆にメガトンパンチを放ちゼットを吹き飛ばした。

 

『な、なんて痛い攻撃でありますか!!』

 

「こいつ、堅い・・・・・・ゼットさん気を付けて!!」

 

『おう!!だったら!!』

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

アルファエッジへと変わりゼットライザーを出す。調はコスモス、ネクサス、メビウスのメダルをセットをする。

 

【コスモス!ネクサス!メビウス!】

 

「ライトニングジェネレード!!」

 

『ジュワ!!』

 

持っているゼットライザーを掲げて雷雲が発生をしてガメロットに放たれた。ガメロットはライトニングジェネレードを受けるがそのまま接近をしゼットに頭突きをお見舞いさせた。

 

『どあ!!』

 

「う・・・・・・」

 

ガメロットの頭突きを受けて調は気絶をしてしまう。ゼットも調が気絶をしてしまい身動きが取れなくなってしまう中、ガメロットが出たと聞いて一人人物が立っていた。

 

オオトリ ゲン、ウルトラマンレオだ。

 

「ガメロット、かつて俺はお前と戦い敗北寸前まで追い込まれてしまった。だが一人のロボットの女の子が自らの命と引き換えに俺はお前を倒すことができた。今度は俺の可愛い姪っ子みたい子をお前に殺させはしない!!レオおおおおおおおおおおおお!!」

 

ゲンの左手のレオリングが光り彼の姿が変わる。ガメロットはゼットにとどめを刺そうと剛腕をふるおうとしたが祖の右手に蹴りをしてボディにも蹴りを入れて後退させた。獅子座L77星出身でウルトラ兄弟7番目の戦士ウルトラマンレオである。

 

『レオ師匠!!』

 

『大丈夫かゼット、立てるか?』

 

『そ、それが調が気絶をしてしまい起き上がれないのであります!!』

 

『・・・・・・お前達は見ておくんだ。こいつは俺が倒さねばならない相手だ。』

 

ガメロットはレオにターゲットを変えて彼に突撃をしてきた。レオはガメロットの突撃を交わした。ガメロットはレオに攻撃をしようとしたが先にレオがガメロットの右手を掴んで投げ飛ばす。

 

ガメロットはバネを使って飛びあがろうとしたがそこにレオはエネルギー光球を放ち左足に命中させてバネを使用不可にした。そのまま接近をしてガメロットのボディに連続した拳を叩きつける。ガメロットは反撃をしようとしたがレオの猛攻撃に反撃ができない状態になっている。

 

『あれが・・・・・・レオ師匠の力・・・・・・宇宙拳法の力なのでありますな・・・・・・』

 

『いやああああああああ!!』

 

レオのハンドスライサーがガメロットの左手を切断させた。それをレオは投げつけて頭部に命中させてダメージを与えると彼はそのまま上空へ飛びあがり必殺のレオキックがガメロットの頭部部分に命中をしてガメロットは粉砕された。

 

お互いに変身を解除をして気絶をしている調をゲンがお姫様抱っこをして戻るのであった。眠っている調の顔を見て百子のことを思いだしながら彼は爆散をしたガメロットの方角を見ていた。




次回 ガメロットによって気絶されられた調を屋敷に運んだゲン、まさかかつて自身が戦った敵と再び戦うことになるとは思ってもいなかったのである。一方SONGの方では新たな反応が出ていたので出動をする。

次回「新たな反応」


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新たな反応

ガメロットを撃破したレオはオオトリ ゲンの姿に戻り調をおんぶしながら家の方へと戻ってきた。彼はソファーに調を寝かせるとガメロットがなぜ蘇ったのか考えていた。

 

(あのガメロットは一体誰が・・・・・・いずれにしても調査をする必要があるな。また新たな陰謀が始まろうとしているのか・・・・・・)

 

一方でSONGは新たな反応が発生をしたという連絡を受けて装者達が出撃をしていた。彼女達は現場へと到着をしてギアを纏い警戒をしていた。

 

「確か反応はこの辺だったわね・・・・・・」

 

「いったい何が出るデース?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「なんだ!?」

 

全員が見ると雄たけびを上げたであろう人物が現れた。それは行方不明になっていた風鳴 訃堂であった。

 

「な!?」

 

「風鳴 訃堂!?」

 

「ぐるるるるるるるる・・・・・・」

 

「なんですか、変な感じですよ!?」

 

「オマエタチカラ、ノアヲ感ジル。ノアハドコダアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

訃堂は姿が変わりダークザギへと変身をして装者達に襲い掛かる。彼女達は迎撃をしようと構える。

 

一方で家では調が突然として目を覚ましてゲンは驚いている。

 

「調どうした!?」

 

「・・・・・・行かないと!!」

 

「おい!!」

 

調はゼットライザーを起動させてウルトラマンゼットに変身をして飛んで行く、一方で装者達はダークザギと交戦をしている。

 

「はあああああああああああ!!」

 

響はダークザギに攻撃をするが彼は素手で受け止めると投げ飛ばしてそのままかかと落としで彼女のお腹に落とした。

 

「がは!!」

 

「立花!!」

 

「この野郎!!」

 

『グおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

グラビティ・ザギを放ち翼と奏を吹き飛ばす。

 

「この野郎!!」

 

クリスはミサイルを発射させるがザギはシールドを張りクリスが放ったミサイルを全てガードをする。

 

「嘘だろ!?」

 

「はあああああああああああ!!」

 

マリアはアガートラームの剣を使い攻撃をするがザギは蹴りでマリアを吹き飛ばしてセレナ、切歌まで吹き飛ばされる。

 

「がは!」

 

「きゃ!!」

 

「デース!?」

 

ザギは止めを刺そうとしたときに上空から光の刃が飛んできてザギは後ろへと下がるとウルトラマンゼットアルファエッジが着地をする。

 

『ノア・・・ノアノアノアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

ダークザギは咆哮をしてゼットに襲い掛かってきた。

 

『どあ!?いきなり襲ってきたのであります!!』

 

「こいつは確か・・・・・・思いだした!ダークザギだ!」

 

『とりあえず敵でありますな!ゼットランスアロー!』

 

ゼットランスアローを構えてダークザギに攻撃をするがザギはゼットランスアローを交わすと回し蹴りをゼットの胴体に叩きこんできた。

 

『どあ!!』

 

「ぐううううううう!だったら!」

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ガンマフューチャーへと変わりカード状を作りダークザギに放つ。

 

『「ガンマイリュージョン!」』

 

ティガ、ダイナ、ガイアが現れて四人で同時光線をダークザギに放つ。ダークザギは攻撃をくらいながらゼットは接近をして光だす。

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

「いくよゼットさん!!」

 

『おう!』

 

右手にエネルギーを込めてダークザギに構える。

 

『「ゼスティウムアッパー!!」』

 

放たれたゼスティウムアッパーがダークザギに命中をして空中へと浮かび上がらせる。ダークザギは地上へ向けてライトニング・ザギを放とうとしたが・・・・・・突然として動きが止まったのでゼットは今のうちにエネルギーを込めて構える。

 

『「ゼスティウム光線!!」』

 

ゼスティウム光線が放たれてダークザギに命中をしたがダークザギは撤退をしていく。ゼットは地上の方で傷ついている装者達に構える。

 

『「ゼスティウムオーラ」』

 

放たれたゼスティウムオーラがボロボロの装者達の傷を回復させるとゼットは空へ飛んで行く。一方でダークザギは訃堂の姿になり木を殴る。

 

「人間風情ガ、俺ノ邪魔ヲスルナアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

訃堂は咆哮をしてどこかに走っていく。




次回 調は家へと戻った後ダークザギと交戦をしたことを報告をしてほかのメンバーは驚いてしまう。

次回「ダークザギの脅威」

「まさかダークザギが・・・・・・」


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ダークザギの脅威

「ダークザギだと!!」

 

ここはウルトラ戦士たちが拠点として過ごしている豪邸、レオ、ゼロ、ヒカリ、エックス、オーブ、ロッソ、ブル、ジード、グリージョのメンバーは人間態の姿になっており調の口からダークザギという言葉を聞いていた。

 

「あのー」

 

「なんだ?」

 

「ダークザギって?」

 

「そうか、お前たちは知らないからな・・・・・・ダークザギとは邪悪なる闇黒破壊神とも呼ばれている奴でスペースビーストを作りだしたといわれる敵だ。ノアと同じ姿をしているのが特徴だな。その力は強大でノアもノア・ザ・ファイナルを使いエネルギーの大半を失う代わりに奴の体は消滅をしたはずだ。」

 

「ですが奴は生きていた。おそらく私のようにこの世界で体を探していたのでしょう。」

 

現在調はノアに体を貸しており彼女もダークザギが別世界で倒されているのを知っており今いるのは自分と同じだろうと判断をしている。

 

「だったら奴を見つけたら倒そうぜ!」

 

「・・・・・・いや奴は人間、風鳴 訃堂の体にいる。」

 

「そうか、それで奴は力を蓄えているってことですね?」

 

「そういうことだ。いずれにしてもダークザギをほっておくわけにはいかない。」

 

「はいその通りです。この地球を・・・・・・調の地球をスペースビーストの世界にしてはいけません!」

 

一方で訃堂の姿でうろついているザギ、彼自身はまだ力を取り戻していないので膝をついていた。

 

「力ダ、モット力ガ必要ダ!グおおおお!!」

 

ザギは咆哮をして闇の力を解放させると地面から現れたのはどくろ怪獣レッドキングである。

 

レッドキングは街の方へと進行していく。豪邸の方でもレッドキングが現れたので調は走りだしてゼットライザーを構えようとしたがタイガが声をかける。

 

『調!今回は俺で行こうぜ!』

 

「わかった。」

 

【カモン!】

 

「光の勇者!タイガ!バディGO!!」

 

【ウルトラマンタイガ!】

 

『シュワ!』

 

タイガへと変身をしてスワローキックを放ちレッドキングに命中をさせて着地をする。レッドキングは咆哮をして訃堂はその様子を見ていた。

 

「憎イ、憎イ・・・・・・ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

訃堂から放たれた闇のオーラがレッドキングを包みこんでいき姿がEXレッドキングへと変わった。

 

『な!?』

 

「姿が変わった!?」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおお!!』

 

EXレッドキングはその剛腕をタイガに叩きつけて吹き飛ばした。

 

『どあ!!』

 

「ぐううううううう!!」

 

EXレッドキングは接近をしてきたがタイガはすぐに蹴りを胴体に入れてからスワローバレットを放ちダメージを与えていく。

 

EXレッドキングはタイガに攻撃をしようとしたが調はすぐにゼットライザーを構えてウルトラマンゼットに変身をしてファイズファイナルフュージョン形態へと姿を変えて構える。

 

『シュワ!』

 

ゼットは接近をしてEXレッドキングをつかんで投げ飛ばしていく。EXレッドキングは地面を叩いてマグショックを放つゼットはバリアーを張りガードをする。

 

「だったらこのウルトラマンの力を使おう!」

 

左手のブレスを回転させて止めてスイッチを押す。

 

『『ウルトラマンエースの力よ!メタリウム光線!!』』

 

エースの幻影と共にメタリウム光線を放ちダメージを与えると調はすぐに別のウルトラマンの顔で止めるとスイッチを押す。

 

『『ウルトラマンティガの力よ!ランパルド光弾!』』

 

ティガスカイタイプの幻影が合体をしてランパルド光弾が放たれてEXレッドキングにダメージを与える。

 

そのまま接近をしてゼットはゼットランスアローを構えてEXレッドキングに突き刺すと上空の方へと投げ飛ばして調はまわして止める。

 

『『ウルトラマンタロウの力よ!ストリウム光線!!』』

 

ウルトラマンタロウの幻影と合体をしてストリウム光線が放たれてEXレッドキングに当たり爆散をする。

 

訃堂は怒りでダークザギへと変身をしてゼットに蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

『ジュワ!!』

 

「ダークザギ!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ダークザギはそのままゼットを殴っていく、ゼットもダークザギの猛攻をガードをしていく。

 

するとゼットからタイガ、タイタス、フーマが飛びだしてダークザギに蹴りを入れる。

 

『調に手を出させないぜ!!』

 

『あぁそのとおりだ!!』

 

『ふん!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『『ウルトラマンガイアの力よ!フォトンエッジ!』』

 

ゼットが放ったフォトンエッジがダークザギに当たるとタイガとフーマがダブルキックを噛ましてタイタスが構える。

 

『アストロビーム!!』

 

アストロビームがダークザギに命中をしてタイガはゼットに声をかける。

 

『調!』

 

「わかった!」

 

ブレスを回転させてタイガの顔にしてスタップする。

 

『『ウルトラマンタイガの力よ!ストリウムブラスター!』』

 

『ストリウムブラスター!』

 

二人が放ったダブルストリウムブラスターがダークザギに当たり吹き飛ばす。四人の戦士は構えているとダークザギはダークスラッシュを地面に放ちそのまま撤退をする。

 

一方でSONGでもダークザギの力に弦十郎は腕を組んでいた。自らの父親が闇の巨人の力を使いウルトラ戦士と戦っている姿に・・・・・・政府の方でもウルトラ戦士・・・・・・月読 調のことを詳しく送れと指示をしているが弦十郎はその指示を無視をしておりもしこれを実行をしたらウルトラ戦士たちを敵にまわしてしまう可能性がある。

 

「・・・・・・このままでは政府の奴らが動いてしまう。なんとかしなければ・・・・・・」




次回 弦十郎が思っていたことが実行されてしまう。ある日調は一人で歩いていると突然として現れた黒服たちに彼女は捕らわれてしまう。

次回「捕らわれた調」

「許せねぇ!!」


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捕らわれた調

ダークザギの襲撃から数日が経ち、調は街を歩いていた。ほかのウルトラ戦士の皆さんはついてきておらず彼女は買い物を楽しんで遊んでいた。

 

すると突然として彼女は腕などを抑えられてしまいガスを放たれて彼女は目を閉じてしまう。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「こちらA班、作戦終了今から帰投をします。」

 

『了解した』

 

黒服の人達は調を連れて車へと移動をして乗せていく、だがゼットがわずかに残っていた調の意識を利用をして腕を動かしてウルトラサインを飛ばして後は任せることにした。

 

一方で場所が変わりある場所にて一体の巨人がイライラしていた。彼の名前はアブソリュートディアボロ・・・・・・かつてトリガーとリブットと戦い敗れたが復活をした人物である。

 

『ディアボロ少しは落ち着いたらどうだ?』

 

『ふん、貴様こそ計画は進んでいるのか?』

 

『あぁもちろんだとも・・・・・・』

 

二人が話をしていると一人の戦士が降りたつ。

 

『随分と面白い話をしているわね』

 

『来たかアブソリュートルシファー』

 

『えぇなかなかあなたたちが戦ったっていうウルトラ戦士、私も戦ってみたいと思っていたところよ。』

 

『ふーむいいだろう。』

 

『ふふふふそれじゃあ行ってくるわ。ふん!!』

 

アブソリュートルシファーはタルタロスが使う次元を開ける能力を使いその場所へと向かう。

 

一方で豪邸ではレイトが壁を殴っていた。

 

「くそ!許せねぇ・・・・・・調をさらいやがって・・・・・・」

 

「だけどゼロ、調ちゃんはいったいどこに・・・・・・」

 

「速く探さないと!!」

 

アサヒは飛びだそうとしたがカツミとイサミが止めてガイはいったいどこにさらわれたのだろうと・・・・・・一方で調は目を覚ますと左手に装備をしていたノアブレスレットが外されておりさらにシュルシャガナのギアペンダントまで外されていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「目を覚ましたかね月読 調君、いや・・・・・・ウルトラマンと言った方がいいかな?」

 

「・・・・・・あなたたちの目的はウルトラの力・・・・・そんなことさせると思っているの?」

 

「ふふふふふふふあれを見なさい!!」

 

調は光が発生をしたので見ると石像があった。だがその姿は彼女は知っている。

 

「ウルトラマン・・・・・・ダイナ?」

 

『なんでダイナさんの石像が!?』

 

「ふふふふかつて訃堂が行ったウルトラ計画、その石像から改良をしたのがこの石像・・・・・・私は光となる!そしてそれが今!手に入れたのよ!!」

 

「それでノアブレスレットを・・・・・・」

 

そういって彼女は装置の中へと入り研究員にスイッチを入れるように指示を出してノアブレスレットから光が射出されて石像のカラータイマーに当たり彼女は巨人の中へと入っていく。

 

すると巨人の石像が光りだしてダイナのような戦士は上空が開いたのを見て飛び経つ。調は急いで機械を壊すとノアブレスレットを回収をしてそこからスパークレンスをとりだして掲げる。

 

「ティガああああああああああああ!!」

 

SONGでは突然として現れたイーヴィルダイナに驚いているとそこにウルトラマンティガが駆けつけてイーヴェルダイナはハンドスラッシュを放ってきた。

 

ティガは腕ではじかせるとイーヴェルダイナは頭を抑えていた。

 

(おそらく自分の欲望が光の力に過信をした。それが暴走状態に陥ているわ。)

 

『ぐおおおおおおおお!!』

 

イーヴェルダイナはダイナスラッシュを放ってきた。ティガはティガスライサーを放ち相殺をする。

 

そのまま接近をして蹴りを放つがイーヴェルダイナはティガの蹴りをはじかせると首をつかんで投げ飛ばす。

 

『ぐ!』

 

『ニセダイナさんのくせに!?強いであります!!』

 

ゼットは中で叫んでおりティガのカラータイマーが点滅を始めるとイーヴェルダイナは笑っていると自身のカラータイマーも点滅を始めていたので驚いている。だがティガはその隙をついてゼペリオン光線を構える。

 

相手もソルジェント光線を構えて放った。お互いの光線が激突をしてぶつかり合う・・・・・・そしてお互い相殺をしたのか後ろへと下がりイーヴェルダイナは攻撃をしてきたのでティガもチョップを叩きつける。

 

ゼロ達もそこに到着をして結果を見ているとティガが膝をついてしまうのを見てしまうがイーヴェルダイナは攻撃をしようとしたが膝をついたのを見てティガは立ちあがりゼペリオン光線を放つ。

 

だがそれはセルチェンジビームと合わせたゼペリオン光線でそれが当たりノアがその時に光エネルギーを回収をすると調の手に何かが落ちた。

 

「これってアスカさんが使っている変身アイテム・・・・・・」

 

「私の力の応用であなたのギアにも適用するようにしたわ。そして利用されたダイナの光もティガと同様にね?」

 

『調!』

 

ティガは見るとゼロ、ジード、ロッソ、ブル、グリージョが降りたちグリージョはすぐにティガを回復させる。

 

『無事みたいで良かったぜ』

 

『本当だよ』

 

「心配かけさせてごめんなさい。」

 

『アブソリュート・デススプラッシュ!』

 

『『『『!!』』』』

 

突然の攻撃を受けてウルトラ戦士たちは吹き飛ばされるとワームホールが開いて一人の人物が現れた。

 

『てめぇは!』

 

『よーく聞きなさい、私は究極生命体アブソリューティアン戦士、アブソリュートルシファーよ』

 

『新たなアブソリュート戦士!?』

 

『なるほどタルタロスが言っていたのはそういうことね。面白いことになっているわね(笑)』

 

ルシファーは笑っていると彼女は右手にエネルギーを込めた鞭を生成をして戦士たちに攻撃をしてきた。

 

『エメリウムスラッシュ!』

 

『甘いわよ!』

 

鞭でエメリウムスラッシュをはじかせるとロッソとブルがルーブスラッガーを構えて突撃をしてきた。

 

『であ!』

 

『は!』

 

二人が放つスラッガー攻撃を交わして後ろへと下がると左手に光弾を作り放って二人を吹き飛ばした。

 

『『うわ!!』』

 

【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!】

 

『コーンスクリュージャミング!』

 

ジードクローを構えて回転をしてルシファーに突撃をする。

 

『アブソリュート・イリュージョン』

 

するとルシファーが分身をしてジードが放ったコーンスクリュージャミングを交わす。そこにティアが接近をしてアブソリュートルシファーに攻撃をする。

 

『なるほどあなたがZと融合をしている人物、ふふふふふふ』

 

するとティガの頭をつかんで吸収をしている。

 

「な、何を!?」

 

『ふふふふなかなか面白いわね。復元せよ!』

 

ルシファーの左手から光が発生をしてそこから現れたのは調がかつて守っていた地球で交戦をした爆撃雷獣「グルジオライデン」が現れる。

 

『ぐおおおおおおおおおお!!』

 

「あ、あれは!?」

 

『調!俺に変わるんだ!』

 

「わかった!ゼットさん!!」

 

『御唱和ください!我の名をウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

アルファエッジとなったゼットはグルジオライデンに接近をしてアルファバーンキックを放つがグルジオライデンは受け止めて左手でゼットを投げ飛ばす。

 

『以前よりも強くなっている!?』

 

『あのルシファーって奴がお前が戦った敵をパワーアップさせているんだ!』

 

『ふふふふふ』

 

『えいやあああああああああ!!』

 

『ぐうううううううううううう!!』

 

上空からレオキックが放たれてルシファーは両手でガードをする。

 

『流石ウルトラマンレオのレオキック、いい威力をしているわね・・・・・・』

 

『お前がアブソリュート戦士・・・・・・』

 

『そう私の名前は究極生命体アブソリュート戦士のアブソリュートルシファー!アブソリュートスネーク!』

 

地面に鞭を叩いてエネルギー型の蛇がレオに襲い掛かるが彼はハンドスラッシュで彼女が放った攻撃を切り裂いた。

 

『流石ウルトラ兄弟の一人ね。まぁ今日のところは挨拶変わりってことで帰るわよ。』

 

そういってグルジオライデンは抑えていたロッソとブルを吹き飛ばすとアブソリュートルシファーの元へと行き彼女はホールを開いて撤退をする。

 

『新たなアブソリュート戦士・・・・・・』

 

『アブソリュートルシファー・・・・・・』

 

一方で戻ってきたアブソリュートルシファーはふふと笑っているとタルタロス、ディアボロが現れる。

 

『なかなか面白いじゃないのタルタロス。』

 

『そうか、なら今回はこの地球では君に任せるとしよう』

 

『任せなさい。』

 

そういって二体が帰っていった後彼女はホールを開いてある一体のメカロボットを呼びだした。

 

『さーてあなたが望む戦いができるわよ?』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

右手に剣を装備をしたロボットは無言で立っていた。




次回 新たに現れたアブソリュートルシファーにウルトラ戦士は警戒を高めている。すると突然街に謎のロボットが現れる。

次回「メカ剣士」

アブソリュートルシファー 究極生命体アブソリュート戦士の一人で女性である。武器はタルタロスと同じ光弾を飛ばしたりエネルギーの鞭を使って敵に放つ「アブソリュートスネーク」などが得意技で相手の記憶から怪獣を再生させることが可能で劇中ではグルジオライデンを再生させた。


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メカ剣士

アブソリュート・ルシファーの攻撃を交わしたゼット達、調もまさかアブソリュートの戦士と戦うことになるなんて思ってもいなかったので驚いてしまう。

 

「・・・・・・だがまさか光のエネルギーを利用をしたか・・・・・・」

 

ゲンは険しい顔をしておりほかのメンバーも調が捕らわれたことに怒りを感じていた。その調自身は何をしているのかというと?街に散歩をしていた。

 

そのそばでレイトとリクが一緒に警戒をしながら歩いているので彼女は苦笑いをしている。

 

「ゼロ兄さん、リク君そんなに警戒をしなくても。」

 

「調さんは無神経です!」

 

「だな、この間のことがあっただろうが。」

 

「まぁそうだけどさ。」

 

調は苦笑いをしながら買い物をしようとしていると三人は何かを感じて上の方を見ると上空から穴が発生をして何かが降りたった。

 

「あ、あれって?」

 

「メカザムって奴か?」

 

メカザム、その正体は皇帝復活装置「ゴーストリバース」と呼ばれるもので最後はメビウスのメビュームダイナマイトによって倒された。

 

だがそのメカザムの目の色が赤い状態「ゴーストリバース」の姿で現れる。そして咆哮をして右手のソードザンパーを振りまわして街を破壊を始めた。

 

「どあ!」

 

「このままじゃ!」

 

調はゼットライザーを構えてヒーローゲートの中を通り構える。

 

「剣なら!」

 

『俺様の出番だな?』

 

『ちょ!!』

 

「闇を飲み込め!黄金の嵐!ゼロ兄さん!ジードさん!ベリアル!」

 

【ゼロビヨンド!ジード!べリアルアトロシアス!】

 

『さぁ行くぞ!』

 

『っておい!御唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼーット!』

 

「ウルトラマンゼーーーット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローに変身をしたゼットは先手必勝で構える。

 

『「デルタクロスショット!」』

 

額のクリスタルからデルタクロスショットを放ちメカザムに命中をさせるとべリアロクを構えて突撃をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

メカザムも咆哮をしてソードザンパーを構えてべリアロクと激突をする。さらに背中のコードがゼットに襲い掛かり吹き飛ばす。

 

「く!!」

 

『流石エンペラ星人復活する装置でもあります!だったら!!』

 

調は中でべリアロクのトリガーを一回押す。

 

『デスシウムクロー!』

 

「は!!」

 

べリアロクを地面に突き刺すと禍々しい爪が発生をしてメカザムに攻撃をするがメカザムは回転をしてデスシウムクローを破壊する。

 

「な!?」

 

『なんて野郎だ・・・・・・』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ソードザンパーにエネルギーが込められて斬撃刃が放たれた。ゼットはべリアロクで相殺をするがメカザムは隙を逃さないで接近をしてザンパーでゼットのボディを切りつける。

 

「が!!」

 

一方でレイトとリクはなぜ変身をしないのかというと?地上の方でゼロ及びジードに変身をして追いかけていたのだ。

 

『であ!!』

 

ゼロはエメリウムスラッシュを放つが相手は交わして後ろを振り返り光弾を放ってきた。

 

『レッキングリッパ—!』

 

レッキングリッパ—で光弾を相殺をしてゼロは先周りをして構える。

 

「ウルトラ・・・・・・戦士!!」

 

『・・・・・・ダークザギ・・・・・・なんて奴だ。人間を乗っ取ったといっていたが・・・・・・』

 

『恐ろしい力です。』

 

「ノア!ノアノアノア!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

すると訃堂から闇エネルギーが放たれてゼットと交戦をしているメカザムに命中をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「何?」

 

『な!?』

 

するとメカザムの色などが変わって黒くなりさらに姿なども変わってかつてメビウスやゾフィー、地球人との絆で敗れた宇宙皇帝が現れる。

 

「あ、あれって・・・・・・」

 

『え、エンペラ星人・・・・・・』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

エンペラ星人へと変貌をしたメカザムは右手のソードザンパーからエネルギー光弾を放ちゼットは受けて吹き飛ばされる。

 

『ジュワああああああああああああ!!』

 

「が!!」

 

『てめぇ!!』

 

ゼロは訃堂を殴ろうとしたが訃堂はそのまま姿を消してジードとゼロはそのまま巨大化をしてゼットと調を助けるためにエンペラ星人に突撃をする。

 

一方でエンペラ星人に苦戦をするゼット、エンペラ星人に自我はないがその力は健在でべリアロクで切りかかるがはじかれて攻撃を受けてしまう。

 

『ワイドゼロショット!』

 

『レッキングバースト!!』

 

ダブル光線がエンペラ星人に放たれるがマントではじかせる。

 

『ッチ!偽物とはいえエンペラ星人・・・・・・とりあえずここから場所を変えるぞ!!』

 

『はい!!』

 

『了解っす!おりゃああああああああああああ!!』

 

ゼットが突撃をしてエンペラ星人と共に街から離れさせる。




次回「激突エンペラ星人!」

「まさかエンペラ星人・・・・・・調ちゃんが危機と聞いてエックスに頼んできてもらったよ。」


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激突エンペラ星人!

【ウルトラマンゼット ガンマフューチャー!】

 

『「ゼスティウムドライブ!」』

 

ガンマフューチャーへと変身をしたゼットがゼスティウムドライブを放つが、エンペラ星人に変身をしたメカザムは、それを両腕でガードをしてふさいだ。

 

『ゼスティウムドライブを両腕でふさいだ!?』

 

「流石、エンペラ星人のダミーだけど強い・・・・・・」

 

『おら!後ろが!』

 

『がら空き!』

 

【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!】

 

ストロングコロナゼロとソリッドバーニングに変身をして、後ろからエンペラ星人に攻撃をしようとしたが、右手のソードザンパーで二人のウルトラマンを切りつけて吹き飛ばす。

 

『どあ!』

 

『ぐ!』

 

ゼットは立ちあがりゼットライザーを構えてメダルをセットをする。

 

【ギンガ!エックス!オーブ!】

 

「ギャラクシーバースト!」

 

『ジュワ!!』

 

ギャラクシーバーストを放つが、エンペラ星人はマントで攻撃をふさぐと光線を放ってきたので交わした。

 

『ウルトラあぶねぇ!!』

 

ゼットは交わしてゼロとジードも構える。

 

『ガルネイドバスター!』

 

『ストライクブースト!』

 

二人のウルトラマンが放った光線がエンペラ星人に当たり、ゼットもその間にガンマイリュージョンを使いティガ、ダイナ、ガイアを同時に召還をしてゼスティウム光線を放ちエンペラ星人にダメージを与える。

だがエンペラ星人は立ちあがり咆哮をして三人のウルトラマンを吹き飛ばした。

 

『どあ!』

 

「うぐ!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

その様子をアブソリュートルシファーが見ていた。

 

「あのダークザギって奴、色々とめんどくさいことをしてくれたわね。しかも強大な闇の力をあのメカザムを強大な力を引きだしているからね。」

 

エンペラ星人は回転をして光線を放ち三人のウルトラ戦士にダメージを与えて、三人はカラータイマーが点滅をしてしまう。

 

ゼットは立ちあがろうとしたが、エンペラ星人が近づいて彼の首を絞めていく。

 

『があああ・・・・・・』

 

「があああああああああああああああああああああああ!!」

 

『調!』

 

『このおおおおおおおおお!』

 

【ウルトラマンジード!マグニフィンセント!】

 

ジードとゼロは調を助けるためにエンペラ星人に突撃をして、ゼットを助けようとしたが・・・・・・エンペラ星人は念力を使い吹き飛ばして、二人は立ちあがろうとしたが・・・・・・エンペラ星人はさらに握りしめようとした時に光の玉が当たり、エンペラ星人はゼットを離した。

ゼット達はいったい誰なんだろうと見ていると、光の玉が光りだして現れたのは・・・・・・ウルトラマンメビウスだ!

 

『エックスに頼んでこの世界へと帰ってきたけど・・・・・・まさかメカザムを使ってエンペラ星人を蘇らせるなんてね。調ちゃん大丈夫かい?』

 

「メビウス・・・兄さん。」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

エンペラ星人はメビウスが現れたのを見て咆哮をして襲い掛かってきた。メビウスはメカザムにあったソードザンパーを交わして、メビュームブレードを起動させて切りつける。

 

『ぐお!?』

 

『シェア!』

 

連続したメビュームブレードの斬撃を浴びせてエンペラ星人にダメージを与える。

 

『流石メビウスだな。』

 

『強すぎるであります!』

 

『はああああああああああああああ!!』

 

メビウスの蹴りが命中をしてから反転をして着地をする。

 

『・・・・・・・・・はあああああああああああ!!』

 

バーニングブレイブに変身をすると彼は止めを刺す為に全身が燃え上がる。

 

『この技は!』

 

『バーニングメビュームダイナマイト!!』

 

突撃をして、エンペラ星人にしがみついて光りだす。そしてそのまま爆散をして光が合体をしてカラータイマーが点滅をしながらもバーニングブレイブが現れた。

 

『メカザム・・・・・・』

 

かつて、彼の眠らせるために倒したのに、再び・・・・・・目覚めさせられて戦わせて・・・・・・メビウスはまた眠らせることができたのだろうか?と思いながら、変身を解除をする。

 

「メビウス兄さん。」

 

「大丈夫だった三人とも?」

 

「あぁ、メビウスが来てくれなかったら俺達やられていた。」

 

「ありがとうございますメビウスさん。」

 

「ううん、まさかエンペラ星人が現れるなんて思ってもいなかったからね。いや正確にはメカザムが変貌をされた姿ってことだね。」

 

メビウスは拳を握りしめて、彼を起こした奴を許せない気持ちで一杯だ。




次回 メカザムが変貌をしたエンペラ星人はメビウスのバーニングメビュームダイナマイトによって倒された。
調たちは傷を治すために治療システムに入る。

次回「傷ついた調たち」


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傷ついた調たち

ダークザギの力の影響でメカザムはエンペラ星人へと変貌をしてゼット達を苦しめた、ウルトラマンエックスの力を借りてウルトラマンメビウスが再び調たちがいる地球へと降臨をし、必殺のバーニングメビュームダイナマイトを使いエンペラ星人を撃破した。

 

「ヒカリ。」

 

「メビウス、そうか・・・・・・調たちを急いで回復ルームへ入れてくれ。」

 

「わかった。」

 

ヒカリに言われてメビウスは三人を回復ルームへと入れるとスイッチを起動をして三人の回復装置が起動をする。

 

「ダークザギ・・・・・・まさか人間と融合をしているとはな。」

 

「おそらくダークザギはノアとの戦いで敗れた後この時空へとやってきた。そして訃堂と融合をしたという感じかな?」

 

「おそらくな・・・・・・」

 

一方でアブソリュートルシファーはどうしようかなと考えているとナラクが開いたのを見て振り返るとアブソリュートタルタロスとディアボロが現れた。

 

「あら?」

 

「作戦変更だルシファー、至急母星へと帰還だ。」

 

「何かあったのかしら?」

 

「色々とな。」

 

「仕方がないわね。ウルトラ戦士と遊ぶのはそれが終わってからにしましょう。」

 

ルシファーはタルタロスたちと共に一度母星の方へと帰還をしていく中、訃堂は街の中を歩いていた。

 

「憎い・・・・・・光の戦士!ノア!ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!力がたまった!今なら!ノアああああああああああああああああああああああああ!!」

 

訃堂の目が赤く光りだして、その黒き巨体が街の中に現れた。そうダークザギだ。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

屋敷ではロッソ、ブル、グリージョ達も帰ってきており、メビウス、ヒカリは突然として巨大な闇のエネルギーを感じた。

ヒカリはすぐにモニターを起動させるとダークザギが街を壊しながら進んでいく姿を見た。

 

「あれって!」

 

「ダークザギ・・・・・・」

 

すると回復装置が開いて調が出てきていた。まだ回復装置の終了時間じゃないのになぜ?すると左手のノアブレスレットが光りだして、調はノアの姿となりテレポーテーションをする。

街を破壊をしながら進んでいくダークザギ、すると光がダークザギの前に現れて体の光が収まりウルトラマンノアが現れる。

 

『ノアああああああああああああああああああああああああ!!』

 

「ダークザギ・・・・・・まさか復活をするとはな、だがこれ以上この時空で暴れさせない!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

ダークザギは咆哮をして襲い掛かってきた。ノアはダークザギが放つ剛腕を両手でクロスをしてガードをする。

そのままノアサンダーを放ちダークザギは後ろの方へと後退をするとグラビティザギをノアに放つが、左手で闇のエネルギーを変換させてナックレイジェネレード放ちダークザギを吹き飛ばす。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

だがすぐに立ちあがり、ノアにむかって飛び蹴りを放つ。ノアは攻撃を受けて後ろの方へと下がったが膝をついてしまう。

 

(まずい、調の体が完全に回復をしていない状態だ。このままでは・・・・・・)

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ダークザギはノアに対して止めを刺そうとした時光線が放たれてザギは下がると、ロッソ、ブル、グリージョ、メビウスが到着をした。

 

四人のウルトラ戦士は着地をしてダークザギに構える。

 

「ダークザギ・・・・・・ノア、どうして一人で行ったのですか。」

 

「すまない、ダークザギを完全に倒せなかったのは私の責任だ。だから私が倒さないと行けないと思ったからだ。」

 

「だからといって調ちゃんの体を!」

 

「・・・・・・わかっている。」

 

「「「どあ!!」」」

 

メビウスとノアが話をしている時、ロッソたちが吹き飛ばされてきたのを見てメビウスも構える。

ザギはノアだけをターゲットにしており、そのまま上空へ飛びあがり構えているのを見てノアも立ちあがり構える。

ライトニングノアとライトニングザギの激突だ。

 

「三人とも!」

 

「よっしゃ!いくぜイサミ!アサヒ!」

 

「おう!」

 

「私達も!」

 

四人も光線を放ちライトニングノアに上乗せをしている。だがダークザギは自身の闇エネルギーを全開にして五人のウルトラマンの光線を押し返そうとしていた。

 

だがノアも調が傷ついている状態のため本気で撃つことができないので、徐々に押されてきていた。

 

「ま、まずい!」

 

「ワイドゼロショット!」

 

「レッキングバースト!」

 

「シェア!」

 

三つの光線も混ざりダークザギの光線を押し返していく。見るとゼロ、ジード、ヒカリも参戦をして光線を放っていた。

 

「三人とも!」

 

「へ!強大な悪が迫っているのに寝ていられるかってんだ!!」

 

「そうです!」

 

「さぁここから巻きかえすぞ!!」

 

『なら私も・・・・・・起きないとね!』

 

「調・・・・・・あぁそうだな!」

 

するとゼット、タイガ、タイタス、フーマ、ティガも現れて全員が光線を放ちダークザギは闇のエネルギーをさらに全開にするが、光の戦士達の光線の方がはるかに上昇をしてザギは押された。

 

『ぎゅあああああああああああああああああ!ノアあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

「さらばだ、ザギ・・・・・・暗黒の世界へと帰るのだ!!」

 

『があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

ダークザギは光となり消滅をした。ウルトラ戦士達は空を飛んで行き、屋敷の方へと帰還をする。

 

一方でSONGでもダークザギが消滅をしたのを見た。

 

「兄貴・・・・・・」

 

『おそらく、訃堂は消滅をしたのだろう・・・・・・最後はあっけなさすぎるぐらいにな。』

 

「そうだな・・・・・・」

 

一方で屋敷の方では報告をしていた。

 

『そうか、ダークザギの脅威は去ったのだな?』

 

「あぁ、調・・・・・・」

 

「わかっている。おそらくそのような気がしたから・・・・・・」

 

『宇宙警備隊隊長ゾフィーから伝達をする。調たちはこの地球から撤退、光の国へと帰還せよ。それが命令だ。』

 

「・・・・・・なら最後に切ちゃん達とあいさつしていいかな?」

 

『わかった。いきなりのお別れは可愛そうだからな。なら待っているよヒカリ達も』

 

「あぁわかっている。」




次回 調は切歌を呼びだして彼女を待つ。そこに切歌が到着をして調は振り返る。

次回「最後のお別れ」


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最後のお別れ

「ついにこの日が来ちゃったんだね。」

 

調は街が見える丘で自分が戦ってきた場所を見ていた。ネフィリムの暴走で研究所が崩壊をしようとしていた頃、切歌と共に逃げていたが瓦礫が上から振ってきて彼女を突き飛ばした。

その結果、自分は一度は命を落としてしまったが・・・・・・ゼットと出会い別の地球で戦い鍛えてこの世界へ再び帰ってきた。

 

『調、寂しいですか?』

 

「そうだね・・・・・・やっぱり寂しい気持ちは大きいかな?そろそろ来るかな?」

 

調はゼットと話をしながら切歌を待っていると車がやってきて、そこから切歌、マリア、セレナ達が降りてきた。

 

「調!!」

 

「・・・・・・来てくれたね切ちゃん、マリア、セレナ・・・・・・」

 

「えぇ、あなたが私たちを指名をしてきたからね。」

 

「切ちゃん、マリア、セレナ・・・・・・私は今日、この地球を去ることになったの。」

 

「「!!」」

 

「ど、どういうことデース!?」

 

「巨大な闇・・・・・・ダークザギを倒したこともあり、この星を狙っていた宇宙人たちが次々に撤退をしていったのを光の国で確認をされた。そして歪みも収まり・・・・・・この地球での私の任務が終了をしたの。」

 

「そうなの・・・・・・」

 

「そんな・・・調・・・・・・もう・・・・・・会えないのですか?」

 

「・・・・・・ごめん、切ちゃん・・・・・・前も話した通り、私はもう普通の人間じゃない、あなたたちよりも倍に生きていく、だからこれは最後の話になるかな?マリア・・・・・・これからもセレナや切ちゃんと仲よく過ごしてね?」

 

「わかっているわ調・・・・・・あなたもこの地球を守ってくれてありがとう。」

 

「セレナ、切ちゃんのお世話大変かもしれないけど・・・・・・お願いをするね?」

 

「わかったわ。そうか・・・ネフィリムに襲われた時に助けてくれたのは調を助けてくれた人なんですね?ありがとうございました。」

 

そして調は泣いている切歌を見ていた。彼女も涙を我慢をしようとしたが・・・・・・ボロボロと出しながら言葉を言う。

 

「切ちゃん・・・・・・」

 

「調・・・あたしは調と別れたくないデース。」

 

「ごめん・・・でも、切ちゃんこれだけは言わせて・・・・・・たとえどれだけ離れていても、私と切ちゃんはずっと親友・・・・・・友達だよ?」

 

「私も・・・調とはずっと友達デース!!

 

「その言葉を聞けただけでも満足だよ?切ちゃん。」

 

調はゼットライザーを懐から取りだして、アクセスカードをゼットライザーにセットをする。

 

【シラベ アクセスグランデット】

 

そのままヒーローゲートが現れて振り返る。

 

「・・・・・・マリア、セレナ、切ちゃん、またこうして会えたこと・・・・・・私は絶対に忘れない。そしてありがとう・・・・・・さようなら。」

 

彼女はヒーローゲートの中に入り、そこから光が発生をしてウルトラマンゼットが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!】

 

ウルトラマンゼットは、彼女達の方を見てから一度お辞儀をしてから空の方を見る。

 

『ジュワ!!』

 

ゼットは飛びあがり切歌は涙を流しながら叫ぶ。

 

「調えええええええええええええ!!」

 

そのままゼットが見えなくなるまで、手を振っていく。そしてゼットは宇宙空間へと到着をすると彼は振り返り青い地球を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

その隣にタイガ、タイタス、フーマの三人も実体化をしてみていた。

 

『長かったな。』

 

『まぁ、俺達は途中から参加だけどな。』

 

『そういうな、二人とも私達の力が必要だったのだからな。』

 

『よう待っていたぜ?』

 

ゼロ達も現れて、調は無言で地球を見ていた。そして響やヴァネッサ達は調についていくこととなり、ゼロ達の手に乗り彼女達が宇宙で死なないようにバリアーを張っていた。

 

(私はこの戦いを絶対に忘れない、切ちゃん達と再び再会をしたこと・・・・・・この地球で起こった様々な戦いを、私はこれからも宇宙警備隊隊員として宇宙の平和を守っていく!それが私の使命でもあるから。)

 

『調・・・・・・』

 

「ごめんゼットさん、わざわざ地球の方を見てくれて。」

 

『いえ、調が見たいと思いましてとまったのでありますよ。さぁまた宇宙警備隊隊員としての戦いが始まるのですね!調!これからもよろしくお願いいたしますぞ!!』

 

「うん、私もよろしくゼットさん!さぁ行こう!!私達の戦いはこれからだから!!」

 

ゼットはウルティメイトイージスを装着をして時空を越えて光の国の次元へと移動をする。

調はこれからもゼット達と共にこの宇宙の平和を守るために戦い続ける!

 

ありがとうウルトラマンゼット&月読 調!!               END




はい、というわけでウルトラマンゼット×調の戦いは一旦終了となります!

一旦終了というのはどういうことか?続編があるかもしれないってことでではまたどこかで会いましょう!


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