笑ってはいけないシンフォギア装者24時 (クマ提督)
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Episode1 始まりの朝、装者はバスに乗り本部へ行く

ここで待て

 

と書かれた札の前で待つのはシンフォギア装者、6人

そこへエルフナインが走ってくる

 

エルフナイン「皆さん!お待たせしました今年も…この季節が」

クリス「ちょっとまて!」

エルフナイン「はい…」

クリス「…パクリだろ」

 

唐突にメタな話をぶっ混む雪音

 

エルフナイン「ネタかぶり…」

クリス「今年もって…今回が初なんだから今回言っていい台詞じゃねぇ!」

響「駄目だよ〜クリスちゃん!文句ばっかり言ってたら!楽しまなきゃ」

クリス「お前…知らねぇのか!?これは本来楽しむんじゃねぇえの!笑ったらお尻しばかれる24時間の拷問なの!」

響「それは…それで…」

クリス「…お前Mだったのか」

響「…私、Lなの」

クリス「L!?何の略だ!?」

響「なんのって服の…」

クリス「…私が言ってんのは服のMじゃねぇよ!」

 

頭にハテナマークが浮かぶ立花

 

クリス「あー駄目だ、バカに物を教えるのは大変だ〜先輩、何とかしてよ」

翼「エルフナイン、バスはまだか?」

クリス「あ、私らの下りガン無視で進めんのね」

エルフナイン「翼さん!まず皆さんの着てる私服では…?当然業務なんて出来ませんよね!」

マリア「…これ、Songsの制服なんだけど?」

 

エルフナインが返しに困る事をいうマリア

 

エルフナイン「そそそSongの制服が新しくなったので…それに着替えて貰おうかと!」

切歌(およよ〜調、調エルフナインはアドリブにも強いデスね!)

調(台本と言ってもバス乗るまでしか書いてないけどね因みに、クリス先輩と響先輩の下りもアドリブね)

 

響「そういえば!今日は未来とか、奏さんにセレナちゃんはいないの?」

エルフナイン「未来さん、奏さん、セレナさんは今回は刺客という事になってますので…」

響「って事は笑かしに来るのか…未来大丈夫かな〜」

 

制服発表

 

立花響 ガングニールの意匠をあしらった黄色い戦闘服

 

以下、雪音クリスまで各々のギアに合わせた服

 

翼「こういう時は最後の…雪音が変わった服で登場するのがお約束だな」

切歌「何の服で出てくるのやら…」

調「…うさぎのコス」

マリア「それってクリスの鞄のあれ?いいわね〜」

 

「違うぞ〜」とカーテンの中から声がしたり

 

響「分かった!攻殻機動隊の草薙素子さんの服だ!」

翼「何故に…」

響「だって!クリスちゃん怒ったらゴリラになるもん!だから…」

 

「おいコラ!誰がゴリラだって!?アタシも素子さんもゴリラじゃねぇだろ!」

 

エルフナイン「では〜お披露目」 

 

雪音クリスの服 ネフシュタンの鎧風の戦闘服

 

クリス「って!これはシンフォギアじゃないんだよ!完全聖遺物だよ!これは」

エルフナイン「今回は皆さん、ギアを纏って参加してる訳じゃありませんし…それっぽい服です」

 

ププッー

 

と、いった所でバスが停留所へやって来た。

 

クリス「って!私らがイラストされてるバスだと!?痛車かよ!私らは高校生アイドルグループじゃねーんだぞというか後ろに

ブラック・アーミ軍団が乗ってるじゃ、ねーか!待機してんのか?というか…あれってノーブルレッドとパヴァリア光明結社の…」

エルフナイン「今回は本家と違いブラック・アーミ軍団も同乗という事にしました!一々笑ったらバス止めてドア開けるのは時間の無駄ですし、これならバス止まるだけでしばけますし」

クリス「重要な事はスルーすんのな」

 

響「わーい!一番乗り!」

 

みんな「あ…」

響「え…皆乗らないの?」

クリス「てめぇ!システム知らないのか!?バスに乗ったら笑ってはいけないが始まるんだよ!」

響「え?そうだよ?でも来たら乗らないと…」

エルフナイン「…時間押してますし乗って下さい…」

 

一同はバスに乗車した

 

6人はこの時は知らなかった…バスの刺客に超大物ゲストが現れる事に

 

バスの刺客その1

 

プッー

 

バスの扉が開いた

 

女子三人組が乗車してきた

三人組とは最近出番というかこの小説シリーズ初登場の

 

寺島詩織

安藤創世

板場弓美

の三人であった

 

響「うわ〜皆!久しぶり!」

板場「へぇ〜あなた達もコスプレサミットに参加するのね!負けないわよ!」

響「えっと…なんだっけ電光刑事バン?だっけ?」

板場「そうよ!勿論このコスプレで参加するわよ…と行きたいんだけど…」

響「どうしたの?」

安藤「それがヒナがまだ来なくって…」

寺島「このままでは小日向さんが参加できなくなってしまいます〜」

 

タタッ

 

三人組「あ!小日向!」

 

シェム・ハ「我、シェム・ハぞ?」

 

ブフッ…

 

全員、アウト〜

 

響「シェム・ハさん…何してるんですか」

 

バンッ

 

クリス「神様がこんな所に来るなんて」

 

バンッ

翼「イダッィ」

 

バンッ

切歌「いひぃ…本当に痛いデスよ…」

 

バンッ

調「…痛い」

 

バンッ

マリア「い…いたいのねこれ…」

 

響「本当にシェム・ハさん?未来がコスプレしてるんじゃなくて」

シェム・ハ「我はシェム・ハだぞ?神様がこんな珍妙なバスに乗ってやってるんだ嬉しく思え」

響「じゃあ…本物の未来は」

 

未来「遅れてごめんね〜帯が結べなくって〜」

クリス「中の人ネタかよ!」

 

未来「え?」

シェム・ハ「え?」

 

君の前前前前から僕は君を探し始めたよ

 

二人「入れ替わってる!?」

クリス「入れ替わってねぇ!」

 

クリス以外アウト〜

 

翼「雪音、変な事を言イッダィ…」

 

未来たちは次のバス停で降りていった。

 

刺客その2

 

切歌「でも、シェム・ハさんの破壊力で次の人達は結構大変になるデスよ?」

 

そして、誰か乗ってきた乗ってきたのは

終末の四騎士のガリィ、ミカであった。

 

ガリィ「全くマスターの子守も疲れるわね〜あっちに行きたいこっちに行きたいってね!」

ミカ「そうだゾ〜全く…マスターは鬼なんだゾ!」

ガリィ「…?」

ミカ「…?」

 

何故か二人揃ってバスの出入り口を見つめる

 

クリス「ってなんなんだよ!」

ガリィ「いや…ね?マスターが来るはずなのよ」

ミカ「どうしたんだゾ?」

 

みんな「え!?ガチな奴!?」

 

エルフナイン「はい…ガチみたいです」

 

5分後…

 

タッタッタッ

 

響「あ、キャロルちゃん」

 

キャロル「とーう!キャロルちゃまの登場だよ!」

 

全員アウト〜

 

響「なんで、キャロルちゃまwww」

バンッ

切歌「もしかして、お父さんと暮らしてた頃のキャロルデスかね?」

バンッ

 

ガリィ「マスター…?何してたんですか?」

キャロル「おトイレ!遅くなってごめんなさい…」

響「キャロルちゃま〜!因みにどっちだ」

キャロル「誰がキャロルちゃまだ!ぶっ殺されたいのかぁ!?」

 

みんな「!?」

 

響「ど、どういうこと…?」

翼「もしかして、終末の四騎士だけにあの態度なのではなかろうか?」

 

ガリィ「では!早速始めるわねマスター」

ミカ「シンフォギア装者の調査結果だゾ!」

 

響「私達の調査結果?」

クリス「恥ずかしい事とか言うんだろうな」

 

ガリィ「まず、歌姫の片割れマリアの調査結果です。

シンフォギア装者の中で一番年上なのにトマトが食べられないらしいです!」

マリア「そ…そういうの別に良いじゃない!ギャップ萌で」

翼「フフフッ」

 

翼、アウト〜

 

マリア「翼!?あなた最低ね!」

 

翼「…すまない」バンッ

イッダィ…

 

ガリィ「次はデュエットの片割れの月読調の調査結果です。

胸が小さい事、気にしていつも揉んでるそうで〜すw」

キャロル「おい」

ガリィ「マスター?何ですか、口調元に戻しちゃダメ」

キャロル「俺の胸が小さい事を侮辱してるのか!?」

ガリィ「そんな訳、無いじゃないですか〜w」

キャロル「…ガリィ!こっちに来い!」

 

キャロルにガリィは摘まれてバスから追い出された。

 

ミカ「…どっかに行っちゃったから代わりにミカが調査結果を発表するゾ」

クリス「…って、おい!誰に調査結果を発表してるんだ!?」

ミカ「暁切歌の調査結果だゾ、いつも調の事を妄想してオ

切歌「デデデデース!それ以上は話さないで欲しいデース!」

ミカ「まぁ、ミカも女の子だから話さないであげるゾ…」

ミカ「次は風鳴翼の調査結果だゾ」

翼「どんと来い!」

ミカ「奏、奏と言いながら恋の桶狭間だゾ」

翼「」

響「翼さーん大丈夫ですか?」

翼「…ちょっと一人にしておいてくれないか」

ガリィ「ただいま…」

 

布一枚になったガリィとキャロルが帰ってきた

 

みんな「身ぐるみ剥がされてるww」

 

全員アウト〜

 

ガリィ「よっこい〜しょういち〜」

マリア「す…座ったら丸見えじゃない!前張りとかも無しなの!?」

切歌「およよ〜ホムンクルスになったら普通の女の子のあれと代り無いのか…」

響「へぇ…すっごいかわいいね!しかもツル

クリス「てめぇは!やっぱりおっさんなのか!?」

 

ジー

 

マリア「駄目よ!カメラさん撮ったら」

 

ガリィ「という訳で次は雪音クリスの調査結果です」

調「続けるんだ…」

ガリィ「いつも寝る時、お祈りは欠かさないらしいです!因みにとある人から写真を…」

 

雪音クリス 全裸写真と書かれていた。

 

クリス「おい!ガリィ、これは何処で盗撮したんだ!?」

 

プイッ

 

クリス「響…てめぇだったのか!?なんで盗撮なんてしたんだ!?」

響「だって…叙々苑で好きなだけ食べて言いって言ってきたもん…」

クリス「てめぇ…自分の身体盗撮されても叙々苑連れてくぞって言われたら撮らせんのか!?」

響「うん!」

 

雪音、響以外アウト〜

 

ガリィ「最後に主人公みたいにカッコイイ時はカッコイイ立花響の調査結果です!」

響「おっ!?なんだろ〜」

ガリィ「どうやら、叙々苑如きで友達の裸の写真送って来るそうです嘘なのにねwww」

響「嘘なの!?」

キャロル「はぁ…ガリィの言うことなんか本気にするなよ…」

 

響「クリスちゃん…」

クリス(おっ…こいつもちゃんと謝る位は)

響「叙々苑連れてって!」

クリス「連れてく訳ねぇだろ!バカかお前は!」

 

プップ〜

バスが停留所に到着した。

 

キャロル達は降りていった。

黒子の三人も降りていった。

 

クリス「…何で降りていった?」

 

暫くしてまた停留所についた

 

ヴァネッサ「あら、あなた達」

ミラアルク「久しぶりだぜ!」

エルザ「ワン!ワン!」

 

シラ〜

 

ヴァネッサ「…」

ミラアルク「…」

エルザ「クーン…」

 

クリス「何がしたいんだ…?犬になってもそれはさっきのキャロルと変わらないだろ」

 

ミラアルク「違うだぜ!今から芸をするだぜ!ほら、お手!」

エルザ「ワン!」

ミラアルク「お回り!」

エルザ「クゥ!」

ミラアルク「チンチン!」

ゴシゴシ

ミラアルク「はついて無いんだぜ!確認済みだぜ!」

 

バキッ!

 

ミラアルク「なにすんだぜ!」

エルザ「グルル〜セクハラであります!」

ミラアルク「エルちゃん今日も可愛いね!」

エルザ「武勇伝!武勇伝!」

 

シラ〜

 

エルザ「シラケちゃったであります…」

 

ッププ〜

 

ヴァネッサ「…付いちゃった」

ミラアルク「それじゃ!」

エルザ「バイバイであります〜」

 

三人は降りていった。

 

クリス「あいつら何がしたかったんだか…」

 

そして遂にバスはSong本部へと着いたのであった。




本当なら12月31日に書き上げたかった。


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Episode2 Song本部と装者達の待機部屋

前作より諸事情によりR15としました。

Song本部に辿り着いたシンフォギア装者達、6人ここで6人を待ち受けるのは!?


Song本部

 

エルフナイン「さて、Song本部に着いたからには、司令に挨拶しないといけませんよね!」

マリア「…司令、源十郎では無いのね」

響「えっ!そうなの?」

切歌「な!?ナンデスと!」

翼「確かに、こういう時は刺客が司令をやっている筈」

 

ウィーン

 

エルフナイン「司令!今回の笑ってはいけない系の挑戦者を連れて参りました!」

 

ボイスチェンジャー「よろしい!」

 

響「声が…」

 

フィーネ「私!フィーネがこのSongの司令である!」

 

デデーン 全員アウト〜

 

響「なんで…フィーネさんが司令なの!いでっ…」

翼「て…敵…というか死んでる筈だ!いて…」

 

以下省略

 

フィーネ「私は!そなた達のシンフォギアを作った創造主だぞ?そなた達の胸の歌も私にはお見通しよ!えっと…そこの外国人!あなたは…」

マリア「私!?」

 

フィーネ「妹を…助けたかった…?」

マリア「確かに、昔は助けたかったと願っていました…でも、無事に助ける事が出来て…」

フィーネ「そうか!そうか!助ける事が出来たのか!それは良い結果だ!よもや…鬼から助かるとは!」

マリア「…鬼?」

 

ッピーッピー 機械音声「通信だよ!通信だよ!」

エンキ「それは…鬼滅の刃の話じゃないかい?」

フィーネ「そうそう!それだ、それだ子供の頃に読んでて…」

エンキ「フィーネ、あれは言ったじゃないか…単なる創作物だと…」

フィーネ「嘘なのか…!?」

 

デデーン切歌、調アウト〜

 

切歌「現実と漫画がごっちゃになってるデスよ…いて…です」

調「なんか…新鮮、OTONAらしからぬ人」

 

翼「フィーネなのか、櫻井女史なのかイマイチ判断に欠けるな…」

 

フィーネ「気を取り直して!えっと…日本なのになぜか唯一の黒髪ちゃん!」

調「私だ」

フィーネ「なになに…調神社で巫女の仕事したい…?」

調「駄目かな?調神社って私の血縁の神社らしいし…」

フィーネ「うむ!良い心がけだ!」

クリス「だから…煉獄ネタはいいから…」

フィーネ「次に…デスデス言ってる小娘」

切歌「アタシデスか」

フィーネ「今夜はハンバーグなのデース、ご飯にあれをザバーとかけたやつなのデース、298円のインスタントラーメンデース!…食ってばっかりだな!働け!働いた上で食え!」

切歌「なんか…怒られたデス…」

調「切ちゃん…」

切歌「調〜怒られたデスよ…」

調「あの人の言う通りだよ、お小遣いを食費で溶かす人よりかはマシだけど食べ過ぎなのは変わりないからね」

切歌「はい…」

 

フィーネ「次!二番目に背が低い奴」

クリス「ちっぇ…チビって言えば?チビって!」

フィーネ「なるほど…両親が居ないのか…」

クリス「…それが、なんだよ」

フィーネ「私も!母親が居なくて、弟、父上は元気…」

クリス「結局…鬼滅かぁぁぁ!」

 

 

フィーネ「次に、髪の毛青色の人」

翼「どうとでも来い!」

フィーネ「本当に…フィーネなのか櫻井女史なのか…だと?いいか?私はフィーネであって、櫻井了子でもあるのだ!どちらでも好きな方を選べ!」」

翼「なるほど…雑だ!」

 

フィーネ「最後に、胸の歌と言えばの立花響だな」

響「はい!」

フィーネ「なになに…シンフォギアはカラオケ装置だと!?」

響「ひ…ひぇ〜ごめんなさい!でもそれは、私じゃなくて未来が…」

フィーネ「何故にバレているのだ!?」

 

みんな「本当だったんかーい!」

 

???「司令…早くしてくれませんか?私達の自己紹介がまだ、です」

フィーネ「あぁ…私がしよう

医者のウェル、シンフォギアのカラオケ装置保守キャロル、

錬金術師、アダム 変態ロリコン親父 訃堂」

 

クリス「って!敵しかいねぇーじゃねーか!なんだこりゃ!」

 

装者達は無事に挨拶も済み、待機部屋へと辿り着いた。

 

クリス「やっぱ、引き出しネタあるのか」

響「開けていい!?」

クリス「着いて早々開けんのかよ!まぁ、いいんじゃね?」

 

響は自分の名札のついた机の引き出しを開けた。

 

クリス「お前の事だ!机の引き出しびっちりご飯入ってるとかw?」

響「…なにそれ、罰ゲーム?いくら私でもそんなご飯食べたくないよ…」

 

響の机の引き出しにはシュークリームが入ってた。

 

みんな「シュークリーム!?」

マリア「えっ…何故に?というかシュークリームって生菓子扱いよね?食べてお腹壊さない?」

切歌「中身がたっぷりのからしとかデスかね?」

翼「はっ!饅頭!饅頭のように誰かの身体からでたミネラルで作られたシュークリームじゃなかろうか!?」

響「とりあえず、食べてみるね!いただきまーす!」

 

パクっ

 

響「甘くて美味しい!普通のシュークリームと変わらないよ!」

クリス「…謎だな」

 

マリア「次は私が引くわね」

 

ガチャ

 

マリア「何もなし…はぁ、よかったわ」

切歌「お!何もなしデース!」

調「次は私だね、あ…これは」

切歌「お!?なんデスか?」

 

て が み

 

切歌「な、な、な、な、ナンデストォォォ!」 

 

切歌以外アウト〜

 

調「拝啓、神々の皆様」

切歌「し、調…それ以上はそれ以上は辞めるデスよ…」

クリス「神々の皆様ってさ今思えばあいつら願いなんて叶えてくれねぇだろうな」

 

翼「で…次は私か!」

 

ガチャ

 

中には恋の桶狭間from天羽奏が入れられていた。

 

翼「おぉ〜これはファンクラブ限定品でファン同士が激しく激突し現代の桶狭間とまで…」

クリス「ちょっとまて…戦争おっぱじまるレベルまでいったのか!?」

 

クリス「…私か」

 

ガチャ

 

謎のDVDが入っていた。

 

クリス「デッキあるし入れてみるか」

 

タイトル シンフォギア装者になる為には 現役装者のお話

 

未来「シンフォギア装者になる為には…ですか?そうですねやっぱり歌は歌えないとですよね!」

 

響「未来だ」

 

ナレーター「他に大切な事は?」

未来「寝食を共にする事とかですかね!同じご飯を食べて、同じお風呂に入って、同じお布団に入って…えへへ」

クリス「えへへ!じゃねぇだろ!如何わしい奴にしか思えないだろうが!」

未来「同じ空気を吸って、同じ水を…」

ナレーター「未来さん…?」

未来「最近、響と寝てないんです…なんで…?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」

 

みんな「呪いのビデオだぁぁぁ!」

マリア「何よ、これ!怖すぎよ!」

切歌「ひぃ…おトイレ行けなくなるデスよ…」

調「怖い」

翼「雪音、二人で行こうな」

クリス「はぁ…?便所位一人でいけ!」

響「…愛が重いよ未来…」

 

「なんで」

 

立花の真後ろに未来がいた。

 

みんな「いやぁぁぁぁぁ!出た〜!」

 

未来「っはい!どうだった?笑ったかな?」

響「みんな…怖くて泣いてるよ〜泣いちゃだめに企画変更したの?」

未来「あちゃ〜駄目か」

クリス「駄目なのはさっきのDVDで丸わかりだろ!さっきのに笑える要素ゼロだろ!というかなんでアタシの引き出しに入れた!?アタシがホラー苦手なの知ってるだろ!」

切歌「やっぱり…」

調「苦手なんだ」

クリス「///っ…」

未来「あれ…?おかしいなまぁ!いいかいいか良い顔は見れたし」

 

未来は部屋をあとにした。

 

エルフナイン「皆さん!今から演習をするそうなので移動しますよ!」

 

そう言われ装者達は運動場へと移動した。

 

 



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Episode3 演習

運動場

 

エルフナイン「では、皆さん少しお待ちを…」

クリス「何やるんだ?」

 

ゴゴゴォという地鳴りが聞こえて来た。

 

切歌「およよ…洗車ですか?」

調「切ちゃん、戦車だよ…」

 

かの世界大戦時代、ナチス・ドイツが所有し数多の連合国、英露の戦車を撃破した、ティガー重戦車。その改良型

重戦車 Pz.Kpfw.VI Ausf.B(Henschel)であった。

 

クリス「なんで…戦車が!?」

響「わー!カッコイイ〜」

???「遅れてしまってごめんなさい!」

マリア「ま、まさか…大洗女子学園の…西住みほ!?」

みほ「あれっ…?知ってるんですか?」

マリア「ええ…あんこう鍋を食べに」

響「えぇ!マリアさんズルい〜!」

切歌「ちょっと待つデスよ!こっちは2045年…そちらの世界は何年…」

みほ「じ、時空を超えてやってきました!」

切歌「な、ナンデスと!」

シェム・ハ「我が居ればそんなの朝飯前だぞ?」

調「また…シェム・ハさん」

 

みほ「それでは!私達のチームを紹介します!」

操縦手 冷泉麻子「よろしく…」

通信手(今回はワンオフ戦闘の為、該当なし)

機銃砲手 小日向未来「よろしく〜」

装填手 シェム・ハ「フフッ、我にかかれば…」

砲手 秋山優花里「久々に、私の腕前、見せちゃいますよ〜」

車長 西住みほ 

「よろしくお願い致します、みなさん!」

 

「実況は私、彼氏募集中の武部沙織がお送り…って!私なんで戦車に乗れないのよ!」

「沙織さん…私としっかり実況しましょうね!実況二人目、五十鈴華です」

 

エルフナイン「ルールはシンフォギア装者は戦車の砲撃に当たらない事シンフォギア装者は戦車を破壊する事」

クリス「おい…戦車の主砲なんか食らったらシンフォギアと言えど死ぬんじゃないだろうな!?って!戦車を壊せってか!?」

エルフナイン「安心して下さい!今回使う弾は…あ、あそこにウェル博士が居ますね、試しに撃ってみましょうみほさん!お願いします」

 

みほ「はい!優花里さん、120°回頭、仰俯角0°発射用意!

発射!

 

大きな音をたてウェルに向かって発砲した。

 

マリア「ん?弾出てなくない?」

エルフナイン「そうなんです!これは赤外線が出てまして…当たったらこの機械が鳴って…」

クリス「よーするに死なないって訳だな?」

エルフナイン「はい…そして、このなかから一人が戦っていただくという感じでして…」

 

装者は一人、指名したそれは…

 

響「私?」

 

立花響であった。

 

エルフナイン「では…演習開始!」

みほ「前進!」

響「…ガングニールの力さえ!あるのなら!」

 

 

響はガングニールを纏った。

 

みほ「主砲撃てぇ!」

ドゴーン

響「貫けぇ!」

主砲に向かってぶん殴る

エルフナイン「判定、ガングニールにより敵弾消滅!響さん生存ですっ!」

みほ「なら…機銃で!って…いない!?」

 

立花響は空に舞うガングニールで地を蹴り高く飛んだ

マリア「行きなさい!ガングニール!」

翼「勝利を…希望を勝ち取れ!」

 

立花響は先の魔法少女事変の際、キャロルに見舞ったGlorious Breakを繰り出す。

 

みほ「冷泉さん!全力後退です!」

麻子「分かった」

 

ティガーⅡは全力後退して何とか立花響の攻撃より逃れる事が出来た。

 

みほ「未来さん!機銃掃射をお願いします」

未来「うん…響、ごめんね!」

 

バパパパパッン

 

優花里「見えました!あそこであります!」

 

パッァーン

 

ティガーⅡの主砲も立花がいるであろう地点に発射した。

 

響「アマルガムでぇぇぇ!」

アマルガムの発動で先程の主砲は防がれたようだ

 

みほ「主砲が…優花里さん!」

シェム・ハ「装填したぞ」

優花里「間に合わない!?この、短時間で…」

 

立花は距離が離れて居たが一瞬で砲門の対応の出来ない真下へと入り込み拳をぶつけた。

 

パカッ

 

沙織「…白旗!?」

華「有効!」

エルフナイン「よって、この勝負!シンフォギアの勝利!」

 

マリア「やったわ…」

翼「まさか、単機で戦車を撃破するとはな」

クリス「バケモンかよ、うちらの神殺しは」

 

優花里「どうします!?これ、黒森峰に借りた物なのに…」

シェム・ハ「我が直そうぞ、そして、そなた達も元の時代へ送ろうぞ」

響「お別れだね…」

 

ピシッ

 

みほ「立花さん!ありがとうございました。また、いつの日かお会い出来る事を楽しみにしてますね!」

エルフナイン「…そちらの時代は大変ですが、未来はこうして明るいので!希望をもって…」

みほ「はい!ご親切にどうも…」

沙織「そういえば!私って結婚してるのかなぁ!?おーい!未来の私〜返事して!」

麻子「行くぞ、沙織」

沙織「ちょ〜服引っ張らないで〜」

 

みんな「ア、アハハ」

 

切歌「た、楽しみに待っとくデスよ!」

調「きっと…それがいい」

沙織「そ、そっかなぁ〜」

シェム・ハ「では、転送するぞ」

 

段々と辺りを煙が立ち込めて来たと思っていたら眩い光に包まれ、そして消えて行った。

 

響「さようなら、みほちゃん 大洗のみんな」

 

エルフナイン「では、皆さん行きましょう」

エルフナインの目からは涙のような物が溢れて来ているのが見えた。

周りのみんなもウルッと来ているようだ

 

エルフナイン「次は皆さんお待ちかねの食事ですよ!早速食堂へ!」

 



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Episode4 食堂

食堂

 

響「私達が普段使ってる食堂でロケなんだね」

 

「いらっしゃいませ!何にしますか?」

 

クリス「…聞いたことある声が聞こえたぞ」

緒川「いらっしゃいませ」

 

切歌「こんな所に緒川さんが!」

調「…左遷?」

マリア「調…違うわよこの為にここに…」

 

キャロル「本日のオススメとやらを頼むぞ」

クリス「何故に、キャロル?まぁ、うちの小説の場合居てもいいか…」

緒川「忍者の小腹対策にピッタリな、握り飯です!」

 

響アウト〜

 

響「何か違う!食堂で食べるんじゃなくてテイクアウトな感じがするよ!」

 

緒川「いらっしゃいませ!」

プレラーティ「カレーを頼むワケダ」

緒川「カレイの煮付けです!」

 

全員アウト〜

みんな「全然違うじゃない!」

プレラーティ「(煮付けなんて言ってないワケダ…煮付けなんて言ってないワケダ)

クリス「顔が煮付けなんて言ってない!って感じの顔だ」

マリア「ってか、普通に食べるのね煮付け変えたりせず」

 

サンジェルマン「ラーメンを一つ」

緒川「中華そばです」

 

クリス「だぁぁぁぁ!違うじゃねーか!」

響「何言ってるの?中華そばとラーメンって呼び方違うだけで一緒の料理だよ?」

 

ポンッ

 

マリア「あら…響が言ってる事があってるわね」

 

バッン

 

クリス「サンジェルマンは中華そばじゃなくてラーメンじゃないと食わないとか言うぞ」

サンジェルマン「胡椒…何処ですか?」

 

クリス、アウト〜

 

クリス「おい!笑って無いぞ!?」

エルフナイン「間違えましたので…」

バンッ

 

クリス「まじかよ…」

 

こんにちは〜

 

緒川「あ、友里さん!これから夜勤ですか?大変ですね」

友里「そうなのよ〜いつもの頼めるかしら?」

 

コーヒー

 

切歌「?普通デスね」

翼「ま、まさか!」

友里「朔也君、いつもここで淹れてるコーヒーが温かいとか思ってるのよねw」

緒川「冷めてますよねwはっきり言ったら」

マリア「ひっどいわね〜」

クリス「なんか、悲しいぜ」

 

緒川「いらっしゃいませ〜」

ミラアルク「いつもの頼むぜ」

トマトジュース

エルザ「頼むであります!」

目玉焼き

 

クリス「普通…」

ヴァネッサ「いつもの…」

燃料

 

響、翼、切歌、調アウト〜

 

響「なんで、燃料?」

翼「飲んだらロボットだろ!」

 

ヴァネッサ「…」

 

響「ヴァネッサさん、なんか無理してない?」

 

良い子は真似しないでね!

 

ヴァネッサ「って!単なるリンゴジュースじゃない!」

緒川「危ないので…」

 

パーン

 

みんな「えっ!?スリッパ?」

 

シェム・ハ「おめぇ、人間に戻ったの忘れたのかぁ?」

 

全員アウト〜

 

マリア「とんだ伏兵よ、シェム・ハ…」

調「多用しすぎ…神様なのに…」

 

 

緒川「いらっしゃいませ〜」

 

蕎麦食べてる斯波田事務次官「ズルズル〜」

クルッ

スタスタ…

 

 

 

響、アウト〜

 

響「えっ…何?蕎麦食べながら来て帰っていったよ」

クリス「食い逃げ…?」

 

源十郎「おうっ!緒川」

緒川「いらっしゃいませ」

源十郎「いつもの」

緒川「ブルース、遊星からの物体どれが…」

 

クリス、マリアアウト〜

 

クリス「ここは!レンタルショップなのかよ!」

マリア「クリス?遊星からの物体って…」

クリス「っ!私は見ねぇ!絶対に見ねぇ!」

 

そんなこんなでお昼ごはんを食べた一行は待機部屋へもどるのだった。



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Episode5 待機部屋その2

机の引き出しはリセットされました

 

クリス「まだあんのかよ!」

響「じゃ私からだね!」

 

ガラッ

 

カラ〜

 

響「空だ…」

 

翼「私だな」

 

天羽奏がエヴァのミサトがシンジ君を誘ってる画像

 

翼「奏…やっと来たか!」

クリス「次はアタシだな」

 

家族写真

 

響アウト〜

 

響「微笑み笑いしちゃった…」

クリス「///恥ずかしいったらあらしねぇ!」

 

調「私…だね」

エプロン

 

調「おさんどん…さん?」

 

切歌、アウト〜

切歌「なぜ…エプロンがw」

調「調理場あるから…ちょっとなにか作ろうかな」

 

タタッ

 

調「なにかあるかな…」

ガチャ

298円のインスタント

 

調以外アウト〜

 

響「なんでインスタトラーメンがあるのw」

クリス「しまった!あわせ技だなよくあるパターンの」

切歌「次は私デスね!」

ガチャ

 

置き手紙

 

切歌「だから!なんで私だけ黒歴史が入ってるのデスか!?しかもあんまり変化無いとかこれ如何に!?」

調「内容みたい」

切歌「…やめろデスよ調!」

 

マリア「次は私ね!さっきは何も入って無かったケド…何が入ってるのかしら!?」

 

ガラッ  

 

セレナちゃん観察日記

 

クリス「セレナちゃん観察日記…?はっ!まさか!」

 

ペララー

 

マリア「あらっ?セレナの写真ね…あ〜昔、裸で訓練あったわね!セレナ、小さいわね〜ウフフ。でもなんでこんなのがここに?」

クリス「なぁ…マリア。私それが何か分かる」

マリア「なに〜?」

クリス「成人同人誌だ」

クリスとマリア以外「えっ…」

響「え…セレナちゃんなんてまだ子供だよ!?そんなのって無いよ…」

翼「裸体なのは…そういう事か、合点がいくが度し難いな」

切歌「小さい子を襲うなんて最低デスよ…私だったら泣いちゃうデスよ…」

調「…最低」

マリア「…最初はカワイイと思ったけどそういう目で見られるのは流石に気が引けるわね…」

クリス「で…?作者は誰なんだ?最後のページに大体書いてあるだろ?」

マリア「どれどれ…」

 

作者 キクコーマン

 

みんな「マムだぁぁぁぁぁ!」

 

マリア「嘘でしょ…マム」

切歌「そんなにFISの経営厳しかったんデスか…?」

調「女性が作者だと知ったら気持ち悪くなってきた流石に無いよ…信じてたのに」

 

引き出しを開けきり少し休憩してる装者達〜

 

響「というか…なんでクリスちゃんさ同人誌の後ろに作者の名前とか書いてあるって知ってたの?」

クリス「ぜってぇ教えねえよ」

響「まぁ、知ってるんだけどね〜クリスちゃんのベットの下に男と男がイチャイチャしてる本があるのは〜」

クリス「ってめぇ!いつアタシのベットに行った!いつ行った!?」

響「ん〜クリスちゃんがご飯食べてる時とか…?」

クリス「勝手に人んち入るんじゃねぇ〜!家宅侵入じゃねぇか!」

切歌「およよ〜クリス先輩はBLが性癖みたいデスね!メモしとくデスよ!」

調「クリス先輩 BL好き 多分腐女子」

クリス「メモすんな!というか腐女子じゃねーよアタシは!」

切歌「メモしないと弱み握れないじゃないデスか」

調「うんうん、弱みないと「バラされたくなかったらこれしてあれして」って言えないからね」

クリス「てめぇら…ア・タ・シを怒らせてぇのか〜?」

 

響、切歌、調「ヒ、ヒェェェ〜」

 

エルフナイン「皆さん、大変です!錬金術師達が対決?してるらしいです!」

クリス「身体張る奴かまさか…」

翼「…皆、よし行くぞ!」

 

次回へつづく



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Episode6 錬金術師達の対決!

オラオラ〜

コレガオマエラニデキルノカダゾ?

 

マリア「やってるわね〜なんかみんなジムとかで着るスポーツウェア、着てるわね」

 

サンジェルマン「どちらの錬金術師が強いか…いざ!尋常に勝負!」

キャロル「望むところだ!」

ヴァネッサ「望むところよ!」

 

翼「まさに…錬金術師の決戦という訳か!」

クリス「…身体張るんだろうな〜」

 

エルフナイン「では!早速競技の説明といきましょう!錬金術師たる者、身体も丈夫で無ければ術唱えた時に死んじゃうぞ!との事なので!この機械で鍛えましょう!」

ミラアルク「はいはーい!どこ鍛えるんだぜ?」

エルフナイン「股間です!」

 

響、アウト〜

響「エルフナインちゃん…なんで食い気味に答えてるのw」

 

エルフナイン「まずはどんな物か見てみましょうね!キャロルお願いします!」

キャロル「あ、あぁ…」

 

スパンッ

 

キャロル「あ…あ…うぅ…」

股抑えながら歩いて力尽きた。

 

全員アウト〜

 

マリア「あの動きは反則よ!」

翼「同意する!激しく同意する!」

 

キャロル「痛い…」

ファラ「マスターになんという事を…これから先!どっちが強いか勝負しなきゃならないわね!」

プレラーティ「望む所なワケダ」

 

「錬金術たるのも斉唱が大事!なので…歌を歌いましょう!」

 

翼「歌…だと!?」

マリア「サンジェルマン達はあれ歌うけど…キャロル達は一体何を…」

 

ファラ「では!私達、終末の四騎士が先に歌わせて頂くわね!」

 

ファラ「マスターは気高き、錬金術師!」

レイア「世界を壊す歌を歌う〜」

ガリィ「キャロル・マールス・ディーンハイム」

ミカ「その名を〜忘れるな!」だゾ

 

キャロル「ウハハっ!どうだ?」

 

クリス「まさかのオリジナルかよ!」

響「よ!キャロルちゃま〜!」

キャロル「はぁ!?キャロルちゃま〜だと!?ぶん殴るぞ?」

響「ひ…ひぇ〜」

 

サンジェルマン「そのような歌!我らの命を賭す死灯に叶うと思うてくれるな!」

 

3人「解放の歌が 命を燃やす

漆黒の闇に 炎穿つために

解放の鐘が 終焉を奏でる

自由に勝ち鬨を上げよ

曠劫(こうごう)たる未来を 死で灯せ

 

呪われた血潮

沸騰させよ

脈打つ鼓動と

共に地獄へ

反吐が出る屈辱の空

見上げた光

此処に

尽きて

滅べ

諸刃ごと

 

答えが欲しかった

塵となる前に

存在-い-きた意味があると

崩れ消えようとも

「覚悟」などと ほざかせはしない

「運命-さだめ-」などと言わせはしない

 

否定せよ

否定せよ

真理こそ

絶対なのだ

ピリオドの杭を

虚偽に貫け

掻き毟れ天を リバティーの為に

全美こそ誇ろう 日の出より輝け 最後の歌よ」

 

サンジェルマン「我らの命を賭した歌に叶う等と思うてくれるな!」

 

???「死灯か、確かに上手い歌であった。しかし我らの歌も負けてはおらぬぞ!」

 

カリオストロ「だ、誰よ!」

 

シェム・ハ「我が歌ってやろうぞ…!」

 

響「シェム・ハさん!?シェム・ハさんの歌って…?」

 

♪~♪

 

クリス「おい、これって…」

マリア「中の人ネタじゃない!」

 

シェム・ハ「立ていざ立ち上がれ 

涙拭き荊の道さえ 突き進む

我が友を守り 我が道を往く

愛の御旗のもとに 

集う しもべたち

4人「ああ マロニエに 歌を口ずさみ

花の都に 咲く勇姿

あああ 素晴らしい純血(ノーブル・レッド)華撃団

夢と希望と明日と正義を讃える」

 

切歌「およよ~純血と書いてノーブル・レッドと読むのデスか!凄かったデス!」

調「よかったね、三人とも」

 

エルザ「ありがとうでガンス!」

ミラアルク「感無量だぜ!」

ヴァネッサ「フンガ~」

 

クリス「日本語を喋れ!喋れるだろ~が!」

ヴァネッサ「hai…」

 

アハハ~

 

勝ったのはアダム曰くみんな曰くみんなそれでいいらしい…

 

時刻7時

 

クリス「おい!もう7時ってことは終わりか!?」

翼「爆発とか爆破は?」

エルフナイン「経費削減の為ありません!」

響「楽しいひと時はあっという間だったね!」

クリス「まぁな、いつもは訓練に明け暮れてるだけだから息抜きには良かったかもな…」

響「じゃあ、個人的に次回も…」

クリス「あたしが響のお尻叩いてやんよ!」

響「お手柔らかにお願いします…」

 

エンディング 「炎」

 

最初の、バスに乗る前から

いきなりメタ発言してた

乗ると24時間始まると伝えたくて

響には間に合わなかった

 

このまま誰も乗ってこなきゃ上手く進むのに

神様、すぐに乗ってきて吹いた

お腹痛くって(マジです)

キャロルがまだ

トイレの奥に籠っているのに

ノーブル達は盛り上がらぬシラケまくりぃ

司令を知りそして話した未来の本怖話~

戦一つ、夢一つ、叶う度 僕は君を思い出すだろう

変な本を見て 彼女は泣くのだろう

作者を通報した

 




今回で…最終回です。
沢山のPV!評価ありがとうました。
次回作はすぐに投稿出来るようにがんばります!

(作者の通報って…キクコーなんとかマンの方ですからね!フィクションな事をお忘れなく!)


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