Vtuber してのんびり過ごすよって話 (鮹屋)
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#1

前作品のモチベが宇宙を彷徨ってるのでしばらくはこっちメインになるかも?






この作品は誤字、脱字、駄作等の要素が含まれていますご了承下さい




 

 

 

 

 

 

僕はただ、認めて欲しかった

 

 

 

 

だからさ

 

 

 

 

 

 

「はい、どうも皆さんこんばんは、今日も配信していきたいと思います」

 

:ん^〜お耳が妊娠しちゃう〜

:相変わらずのイケボ配信、感謝します。

:初見です。助けてください、俺の性癖変わりそうです。

:お^^お仲間さんちっすちっす^^

 

 

 

 

 

今、とても幸せだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『..........えぇ、なぜこの計算が成り立つかというと.......』

 

 

他生徒は真剣に授業を受けているなか、僕は騒がしいほどに蝉が鳴いている、活気が溢れるほどに

激しく太陽に照らされている外を見ていた

 

 

「あぁ.......退屈だ.......」

 

 

蒼風 葵はたった17年という期間で人生というものに退屈を感じていた

 

 

何も変化のない日々、一定の、規則正しい日々、青春なんてものは僕には無縁なようで目的の無い

身の締まらない生活をしている

 

 

今日もそんな日々を送るのだろう、もうすでに覚えている授業内容を聞き流し思い耽る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......ふわぁあ.......帰るか.......」

 

 

夕方、空が茜色に輝き、カラスが鳴いている

 

 

とっくに授業は終わり、放課後になっている

 

 

帰路を歩いている途中、日課であるネットニュースを見る

 

 

するとある記事が目につく

 

 

「vtuber?」

 

 

[今話題のvtuberなぜこれほどまでに人気なのか!魅力とは?]

 

 

聞き慣れない言葉に疑問符を浮かべてしまう

 

 

少し気になり、vtuberのことを調べる

 

 

どうやらアニメキャラクターのようなものに入り込み、動画配信をする、というものらしい

 

 

なるほど、道理で知らないわけだ、僕あまりそう言う類のものは見ないしな

 

 

興味をそそられた僕は更に深く調べ上げる

 

 

家に着いた時には、vtuberというものに興味津々だった

 

 

どうやら多くの人達と触れ合い、親睦を深めることができるそうだ

 

 

これまで友達というものができなかった僕にとって魅力的な内容でつい目を追ってしまう

 

 

「それに......もしかしたら、そんなに多くの人がいるなら.......」

 

 

僕を認めてくれる、必要としてくれる人がいるかもしれない

 

 

僕の退屈な日々を変えてくれるかもしれない

 

 

...........よし、決めた僕vtuberになるよ

 

 

僕は今人気急上昇中の“ななはちじ”というvtuber事務所の3期生応募に申請する

 

 

どうか、受かりますように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あ“あ”あ“あ”...........』

 

 

『まぁ、これまた大きなため息ですなぁ、』

 

 

『だってぇ.....またあの子と話しそびれたよぉ.......』

 

 

『まぁ、仕方ないんじゃね?あいつ話しかけんなオーラ凄いし、すぐ帰るし隙がねえもんな』

 

 

でももったいないじゃん!?あんだけいい素材もってるのにさぁ!?』

 

 

『くるよ......葵専用マシンガントーク.......』

 

 

『あなた達だってみたことあるでしょ!!葵さんのご尊顔!!男という性別なのにも関わらずあの

美しさ!!男の娘というには美人寄りすぎる顔!!あのキメ細かく、サラサラとした髪質にツヤの

ある肌!!男の子なのに女子が羨むほどのくびれ!!美しすぎる白い肌!!キリッとした瞳に抑え

めで整ってる口!!足も長くてスタイルもいいて.......どうなってんのよ!!??

 

 

『まぁ、確かに超可愛いけどな』

 

 

『クレオパトラも羨むほどの美貌だよな』

 

 

『そうなのよ!超美しいの!それに評判を聞くあたり性格もいいみたいだし.......それに何より...

 

 

          声がカッコ良すぎる!!!!!

 

 

『そうなんだよなぁ......』

 

 

『分かるわぁ.....』

 

 

『なんか、こう....引き込まれますよね』

 

 

『見た目と反して超声カッコいいんだよなぁ.......』

 

 

『そんなギャップがたまんないのよ!!ああぁ.....葵たん尊すぎるぅ......hshsしたいぃ......』

 

 

『はいはい、お前一応女の子なんだからそういう発言控えような』

 

 

『いいのよ!葵たんの前では私なんてハエにも満たないカスだからね!』

 

 

『......俺はお前が怖いよ......』

 

 

 

 

葵が帰宅し終えた頃の放課後 クラスのちょっとしたひととき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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#2

「......緊張してしまうな.....」

 

 

僕は今”ななはちじvtuber事務所“に面接をしに来ている

 

 

この面接でその人の個性を性格を見いだしvtuberとしてやっていけるかどうかを

判断するようなのだ

 

 

つまり今回の面接の結果によって合否が左右されると言ってもいいのだ

 

 

そのためだろうか.....事務所内は冷房が効いており涼しいにも関わらず体が強張り

 

 

汗が垂れてくる

 

 

精神を落ち着かせ、自分の番が来るのを待つ

 

 

 

 

 

『えぇ、蒼風 葵さん!面接があるので面接室までお越しください!』

 

 

どうやら僕の番が来てしまったらしい

 

 

緊張をほぐし面接室まで向かう

 

 

コンコン

 

 

『どうぞ』

 

 

「失礼します」

 

 

扉を開けると三人の、恐らく面接官であろう人達が目を見開きながら座っていた

 

 

『ど、どうぞ座ってください』

 

 

僕はペコリとお辞儀した後椅子に座る

 

 

『さ、さっそくだが資料に間違いがあるようだ、確認及び訂正をしたい』

 

 

間違い?僕はしっかり書いたはずだが........

 

 

思わず首をかしげてしまう

 

 

『えぇ....資料には男性と記してあるが......失礼ながら、君は本当に男性か?』

 

 

「はい、男で間違いないです」

 

 

面接官は僕の返答を聞き、また目を見開く

 

 

『そ、そうかすまない』

 

 

「いえ」

 

 

『それではこれからいくつかの質問をしていきたいと思います』

 

 

「はい」

 

 

『では、まず私から質問させていただきます、えぇ...............』

 

 

僕は7、8つ程質問される、どれも予想していた通りの質問だったので落ち着いて、丁寧に話すこと

ができた

 

 

恐らく良い出来だと思う、後は結果を待つだけだ

 

 

『以上で面接を終わります』

 

 

「ありがとうございました」

 

 

結果は来週になるそうだ、僕は先程までに感じていた緊張感を噛み締めながら家へと帰る

 

 

どうか受かってますように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『.......ふぅ.......今日の面接は今ので終わりか.....』

 

 

『なんというか凄かったですね.......』

 

 

仕事が一段落つき面接官達は雑談に花を咲かせる

 

 

『特に最後の葵でしたっけ?あの人は大物になれると思いますよ』

 

 

『同感だ、あの声は人を魅了する力を持っている、そう思わないか?』

 

 

恐らくこの中で一番偉い立ち位置にいるであろう男が先程から顔を伏せているこの中で唯一の女性

面接官である女性へと話しかける

 

 

『...........』

 

 

『おい大丈夫か?さっきから反応が無いが.......』

 

 

『.........ギャップが.......』

 

 

『......え?』

 

 

『ギャップが凄すぎるんですが!!??』

 

 

『!?』 『!?』

 

 

『なによあれ!?最初は、わぁーものすごい美人がきたなーモデルでもやってんのかなーとか思っ

ていたのに!?実は男で、めちゃくちゃ声かっこいいですとか.....もはや犯罪じゃないですか!!!』

 

 

『おい!いつものキャラはどうした!?』

 

 

『うるさい!そんなのどうだっていいのよ!』

 

 

『うるっ!?』

 

 

『はぁはぁ.....葵きゅん.....可愛いのにかっこいいとか反則だよ.......あんな声で罵られて踏み躙られ

たいよぉ......雌豚とか呼ばれたいよぉ.....』

 

 

『おい!あいつあんなキャラじゃなかったよな!もっとクールな感じだったよな!!?』

 

 

『さっきの面接の時間だけでこれほどまでに魅了してしまうとは......先輩!葵っていう人採用しましょう!』

 

 

『いや、確かに俺だって採用しようとは思ってるけどさ、まずあいつをツッコめよ!キャラ崩壊が

尋常じゃないぞ!?』

 

 

『はぁはぁ......葵きゅん.....葵きゅーん.....hshshshs.......』

 

 

『もうやだコイツら!!!』

 

 

葵が帰った後の面接室でのちょっとした出来事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間後

 

 

だらだらとスマホゲームをしながら暇を潰していると一通のメールが届く

 

 

「ななはちじ事務所から.....てことは....」

 

 

合否発表

 

 

急に体に緊張が走り不安が募る

 

 

「大丈夫.....合格しているはず....大丈夫大丈夫......」

 

 

自分を落ち着かせメールを開く

 

 

結果は

 

 

    合格

 

 

緊張が一気に解け、次第に達成感と喜びが湧き上がってくる

 

 

「......今日は美味しいものたべよっ.....」

 

 

自然と口角が上がってしまう

 

 

ここから始まるんだ.....僕のvtuberとしての人生が.....

 

 

僕はこれから使うであろう機材と今日食べる美味しい料理を買いに急いで外へ出る

 

 

あぁ...楽しみだなぁ......

 

 

 



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#3

配信画面は紅葉煉瓦さんのものを参考にさせていただいています


 

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

▶︎ ↪︎ ♪ ・生配信                                 ⚙

【ななはちじ3期生】 初配信  青道 零

 3418人が視聴中 0分前に配信開始                   ⤴︎79 ⤵︎28 ↩︎共有 ≡保存 ・・・

青道 零                                チャンネル登録

チャンネル登録者数1007人

 

 

 

 

 

 

 

 

「..........ふぅ.....準備できたかな......後は時間になったら配信するだけだ.......」

 

 

「視聴者さん、僕のこと気に入ってくれるかなぁ.....?」

 

 

やはりこういうことをするのは初めてなのでものすごく緊張と不安を抱いてしまう

 

 

「どうすれば、ファンを獲得することができるんだろうか......」

 

 

僕はしばらく考え込む

 

 

「.......っともう時間だ、ふぅ....緊張する.....」

 

 

僕はマイクをつける、僕の夢を叶えるために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......よし」

 

 

:きちゃあ^〜

:期待しかない

:ななはちじ唯一の男性ライバー......期待

:キャラデザはよかった、後は声だけ、良くなかったらあまり伸びなさそう

 

 

配信開始とともにコメントが流れる

 

 

っ、緊張が.....勇気を出すんだ.....僕......

 

 

「....ぅ“ん....はい、どうも皆さんこんばんは、今日からななはちじバーチャルライバー3期生として活動することになりました青道 零と言います。これからよろしくお願いします」

 

 

 

 

僕が挨拶をした瞬間先程までは流れていたコメントが流れなくなった

 

 

「.....あれ?.....皆さん....?」

 

 

最初に咳き込んでしまったのが駄目だったのだろうか.......

 

 

しばらくの間沈黙しているとまたコメントが流れ出した

 

 

:ごめんなさい、あまりにも衝撃的で気を失ってました

:えっ?えっ?

:何故だか分からないけど惚れました。

:え?イケボすぎん?

 

 

「.......え?」

 

 

:おい、てめえらぁ!急展開過ぎて主が困惑してるだろうが!

:あっあっあっ、すいやせん!すいやせん!

:仕方ないでしょ!イケヴォが過ぎるのが悪い!

:ん^〜お耳が蕩けちゃう〜

 

 

「......あの.....続けてもいいですか?」

 

 

:あっあっあっ、どうぞどうぞ!

:やばい今の困惑した感じの声がやばい(語彙力)

:あ、好き

 

 

「ええと、続けちゃいますね、まず自己紹介から、改めまして、ななはちじ3期生青道 零と言います。身長は163cm体重は48kg、男なのにあまり身長が高くないの気にしてます。高校2年生の17歳です好きなものは甘いもの、嫌いなものは魚類全般、趣味はスイーツ巡りです。配信では色々なゲームをしていきたいと思ってます。シューティングだったりアクションだったりですね。以上で簡単な自己紹介を終わります。よろしくお願いします。」

 

 

:こんなイケボで趣味スイーツ巡りって......ギャップが.....

:可愛いが過ぎる

:これから一生を持って推させて頂きます

:身長気にしてるの可愛い

 

 

「この配信ではタグ決めとマシュマロ、時間があれば少し雑談していきたいと思います」

 

 

「まずタグ決めですね、ファンアートからいきますか、何かいい案ありますか?」

 

 

:零様アート

:供物

:献上品

:献上品すこ

:献上品がお気に入り過ぎる

 

 

「献上品が人気ですね、献上品でもいいですか?」

 

 

:はーい

:最高っス

:主が良ければ

 

 

「それではファンアートは献上品で決まりですね、では次にファンネームですね」

 

 

:零民

:青ファン

:下僕

 

 

「今のところ零民、青ファン、下僕が出ていますね」

 

 

:下僕で(ドM)

:下僕で(土下座)

:下僕で(一生のお願い)

 

 

「......うわ、下僕が多いみたいですね、他の方はどうですか?」

 

 

:若干引いてて草

:全然いいです!むしろ下僕にしてください!お願いします!

:え、ここの配信ヤベェヤツ多くね?あっ自分も下僕で()

:↑草  あっ下僕で

 

 

「下僕が多いので下僕にしますね......なんか、献上品と下僕って、視聴者さん奴隷扱いしてるみたいになりますね.....本当にいいんですか?」

 

 

:むしろ、嬉しいです

:最高すぎる

:主様に奴隷扱い......興奮しちゃう()

 

 

「そ、そうですか、ではこの二つは決定しますね、他にタグってありますかね?」

 

 

:配信タグとか?

:切り抜きタグとかありますよ!

 

 

「なるほどなるほど、ではその二つも決めちゃいますか、まず切り抜きタグから」

 

 

:青道ダイジェスト

:青道のここしか勝たん

:ここしか勝たん好き

 

 

「青道のここしか勝たん人気ですね、これでいいですか?」

 

 

:はーい!

:青道のここしか勝たんしか勝たん()

:↑ は?

 

 

「では、決定ですね。次配信タグですね」

 

 

:シンプルに青道生放送

:ぜろぜろonline

 

 

「今のところ、青道生放送とぜろぜろonline ですね」

 

 

:ぜろぜろonline すこ

:↑に同意

:決定やな

 

 

「ぜろぜろonline 人気なのでこれにしちゃいますか」

 

 

「えーでは、タグは献上品、下僕、青道のここしか勝たん、ぜろぜろonline でいいですか?」

 

 

:もちのろん

:はーい

 

 

「ではこれでタグ決めを終わります」

 

 

「次にマシュマロ食べたいと思います」

 

 

:キチャー!

:ここからが本編

:楽しみ

 

 

「まず一件目」

 

はじめまして!ななはちじ初めての男性ライバーということでとても楽しみです!!

キャラデザもとてもカッコよかったので期待してます!

さて、ここからが質問なのですがなぜvtuberというものをしようと思ったんですか?

 

 

「と、何故vtuberになったのか?という質問ですね。なぜvtuberになろうと思ったかというとですね、まぁ簡単にいうと僕を必要としてくれる存在、つまり友達が欲しかったからです。僕はこの17年間周りの人達に避けられ続けて友達という存在がいなかったので.....」

 

 

:あっ.......()

:全俺が泣いた

:安心しろ、もう俺たちがいるぞ

 

 

「ふふっ.......ありがとうございます♪」

 

 

:え、可愛い

:惚れました、結婚してください。男だけど

:↑草

:なにこの殺戮兵器、尊過ぎて死ぬんやが

 

 

「っ、恥ずかしいですね......二件目行きましょう」

 

青道さんこんばんは!さっそく質問です!これからの配信はどのようなことをしていく予定ですか?後好きなゲームもオナシャス!!

 

「配信ではゲームをしていきます!今人気なもので言えばマイ⚪︎ラとかアペックスとかですかね?好きなゲームですか......僕あまりゲームというものをしないので特にこれが好き!っていうのは無いですね.....申し訳ないです」

 

 

:アペックスいいね

:アペックス最近V界で流行ってるしいいかもね

:あまりゲームはやってない....._φ( ̄ー ̄ )メモメモ

 

 

「時間なのでこれで終わりにします」

 

 

「三件目」

 

 

零さんこんばんは!キャラデザすごい好みです!これから応援していこうと思うのでよろしくお願いします!最後にお願いなんですけど男性ライバーということでこのマシュマロを読んだ配信の終わりにイケボでバイバイって言ってくれませんか?お願いします!

 

 

「応援ありがとうございます!イケボでバイバイですか.....イケボでできるかどうかは分からないけどやってみます」

 

 

「えーでは、時間になりましたので終わります、今日はこの配信に来てくれて本当にありがとうございました、良ければ次の配信にも来てくださいね」

 

 

:あー...もう時間か.....

:辛い( ; ; )

:次の配信にも絶対行きます

 

 

「ふふっ.....ええと同期のリンクも貼っておくのでぜひ見てみてください、それじゃあ.......」

 

 

「バイバイ......」

 

 

僕は配信を切る

 

 

「.......ふぅ....疲れた......ふふっ、みんないっぱい褒めてくれたなぁ......」

 

 

思っていたより疲れていたのであろう、僕は目を閉じるとすぐに意識を落とす

 

 

次の配信もがんばらなきゃな........

 



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#4

 掲示板スレです。あまりこういうのをやったことが無く、慣れていないので少し短いです


  とある掲示板にて

 

 

Vtuberを発掘するスレ

 

 

  ここは新人vtuberの中で有望株を探すスレです

  

  事務所の所属の有無は関係なく、個人の力を評価しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

1:名無しのvファン ID:BPqH72Ao6

 やってまいりました、vtuber発掘スレ

 

2:名無しのvファン ID:jHWUxGdxf

 88888888

 

3:名無しのvファン ID:h9/hgGAr9

 8888888888

 

4:名無しのvファン ID:N9H1Q3MzQ

 さっそくだけどいい感じのvいた?

 

5:名無しのvファン ID:QQAvT6IuM

 んー、事務所で言うとプチライブのとこはあまり、って感じかな

 

6:名無しのvファン ID:SxYj51KP/

 無所属だと音無 奏っていうのが有望ダゾ!

 

7:名無しのvファン ID:SW608rqhO

 ↑分かりみが深い

8:名無しのvファン ID:k3vfgQKIX

 音無 奏か.....確かfpsを中心にするんだっけか

 

9:名無しのvファン ID:GskI9Vtm5

 キャラデザもいいしキャラ自体も普通に良かった

 

10:名無しのvファン ID:2hbjTsoBW

 フムフム.....音無 奏っと....._φ(・_・メモメモ

 

11:名無しのvファン ID:iHVPpWpGW

 後は良さげなのいる?

 

12:名無しのvファン ID:bhwjSgQ3p

 ななはちじが凄い、特に青道 零っていう人

 

13:名無しのvファン ID:/rVxGoOsp

 あぁ....ななはちじ初めての男性ライバーだっけ?

 

14:名無しのvファン ID:c/0ZdWYYT

 確かにいい意味でも悪い意味でも一目置かれてたね

 

15:名無しのvファン ID:bhwjSgQ3p

 まじで凄い、絶対見たほうがいい、推さずにはいられないから.......()

 

16:名無しのvファン ID:GaetjvF9W

 はぇ....そんなに凄いのか.....んじゃ見てこよ

 

17:名無しのvファン ID:xYA2H/Jck

 自分も行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

97:名無しのvファン ID:jSjikqaWi

 やばい、青道 零様まじでやばい、もう本当にやばい

 

98:名無しのvファン ID:nI1ReFKZB

 様付け&語彙力で草

 

99:名無しのvファン ID:JlNaaBdcm

 零様には勝てなかったよ......()

 

100:名無しのvファン ID:PSKbDHxbR

 男なのに惚れそうなんやが、まじなんなのあのボイス

 

101:名無しのvファン ID:eLoU1hbiN

 終始お耳が幸せでした、特に最後のバイバイなんてお耳が妊娠しそうでした()

 

102:名無しのvファン ID:a31adoOrE

 お願いします、助けてください、零様にガチ恋しそうです

 

103:名無しのvファン ID:vvSmFzgoh

 様付けしてる時点で既に堕ちてて草

 

104:名無しのvファン ID:weu+kvgAk

 これから一生をもって零様を推させて頂きます

 

105:名無しのvファン ID:xSZhsggAU

 即堕ち信者多すぎて草

 

106:名無しのvファン ID:myBlJ0MlK

 早く零様に貢ぎたくてしょうがないんだがどうすればいい?

 

107:名無しのvファン ID:RaVF/otY+

 チャンネル登録して収益化させればいいと思います

 

108:名無しのvファン ID:73WgB4Ln3

 ワイトもそう思います!

 

109:名無しのvファン ID:6mPOciz0p

 [超朗報]零様、僕呼び

 

110:名無しのvファン ID:Bm927F7kp

 >>109 最高っス!!

 

111:名無しのvファン ID:r4Q2FjbOD

 >>109 あのボイスで僕っ子て...尊過ぎて人類が滅びるかもしれん()

 

112:名無しのvファン ID:OxoL7+FHR

 ななはちじ3期生....こんな化け物が混じってるなんて......

 

113:名無しのvファン ID:NObKcvfgA

 みんなで零様推してこうな!!!!

 

114:名無しのvファン ID:kTNmoFvOW

 >>113 当たり前()

 

115:名無しのvファン ID:T4Rwju8Pe

 >>113 全力を持って推します()

 

116:名無しのvファン ID:25UYBDrtc

 優しい世界

 

117:名無しのvファン ID:FehL71mxo

 や さ い せ い か つ

 

118:名無しのvファン ID:I5ap5Nw/G

 ここまでがテンプレ()

 

 

 

 

 

 

 

 

  Vtuber発掘スレのはずが零を語るだけのスレになってしまった

  青道 零 恐るべし

 



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#5

 

 

 

 

私こと、早乙女 楓は花のJKである。

 

 

高校というのにも慣れ、現在は後輩という立場の人達もいる。友達という存在も一定数いて、何不自由なく生活できている私だが、一つだけ誰にも話していない、いや、話せない秘密がある

 

 

それは私が 花風 乙女という名でVtuberというものを生業にしているということである

 

 

しかもななはちじという事務所に2期生として所属していて、登録者数も20万人を超えている結構有名な方でもあるのだ

 

 

そして今日から私はこのななはちじという場所でも先輩という立場になるのだ。可愛い後輩に慕われている姿を想像して少し誇らしげになってしまう

 

 

『3期生には、初めての男の子vtuberもいるらしいから尚更楽しみだな〜♪』

 

 

お、そろそろ配信するみたい、トップバッターは噂の男の子、もちろん見させて頂きますよ!

 

 

先輩として困ってたら助けなきゃだしね!

 

 

そうして私は、初の男性vである青道 零の配信に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イケボには勝てなかったよ.....()

 

 

なんなの....あれ.....尊過ぎでしょ.....

 

 

私は、配信開始してすぐに零様が発した、すこし恥ずかしそうにしながら挨拶を聞いた瞬間、いつのまにか腕を床につけ四つん這い状態で鼻血を出していた

 

 

私は、この状況を理解できなかった、それほどまでに零様が尊かったのだ

 

 

しかし、時は流れるというもの.....恐らく他の視聴者も私と同じ状態だったのだろう、零様はコメントが急に途絶えたことに困惑し、呆けた声を発していた。そしてその声を聞いたと同時に私は即堕ち、零様にガチ恋してしまった。

 

 

『仕方ないじゃない.....零様が尊過ぎるのが悪いの......』

 

 

零様が声を発するたびに身体が震え、顔がだらしなくニヤけてしまう

 

 

『はぁ....尊い....尊過ぎて死んじゃう.....』

 

 

しっかりと零様を堪能していると配信が終わる時間になってしまった.....

 

 

『あぁ...終わっちゃう....こんな幸せな時間が明日の夜まで味わえないなんて.....』

 

 

辛い.....辛いよ....

 

 

そして、零様が終わりの挨拶をしはじめる

 

 

「ふふっ.......ええと同期のリンクも貼っておくのでぜひ見てみてください、それじゃあ........」

 

 

『はぁ....尊い....』

 

 

私は零様の言葉ひとつひとつを噛み締めながら聞く

 

 

「バイバイ.....」

 

 

瞬間、視界が真っ赤に染まり、力が一気に抜け、目の前が真っ暗になっていく。そして気が付いた時には朝だった。ベッドが真っ赤でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

▶︎ ↪︎ ♪ ・生配信                                 ⚙

【ななはちじ3期生】 雑談配信なり

 8832人が視聴中 0分前に配信開始                   ⤴︎2005 ⤵︎13 ↩︎共有 ≡保存 ・・・

青道 零                                チャンネル登録

チャンネル登録者数7880人

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は零様2回目の配信、雑談をするみたいだ。

 

 

正直言って、2時間も零様の声が聞けるというだけで贅沢が過ぎる。マシュマロも食べてくれるみたいなのでもう幸せ

 

 

零様限定限界化オタクと化した私にとってマシュマロ食いは至高だ、まぁ....視聴者さんの意見、質問に答えるわけだからちょっとムフフなことしてくれないかなぁ.....という変態的考えによるものだが

 

 

零様のムフフなシーンを想像して鼻を伸ばしていると零様が配信を開始し、雑談に花を咲かせ始めた

 

 

『この声....最強.......』

 

 

しっかりと零様を堪能する

 

 

『あぁ....零様とお話ししてみたいなぁ......』

 

 

ずっと零様の声を聞いていると少し欲が出てきてしまう、零様が尊いのがわるい

 

 

『...........ん?待てよ........?』

 

 

私は今、今世紀最大と言っていいほどの大発見をしたかもしれない.......

 

 

『私vtuberじゃん!?しかも同じ事務所で先輩じゃん!?それを利用してコラボ誘えば零様断れないじゃん!?』

 

 

あまりの興奮ぶりにキャラがブレブレになってしまう

 

 

『こうしちゃいられない!!今すぐコメントしてコラボ誘おう!!』

 

 

こうして私は、零様に迷惑をかけてしまう可能性を無視して零様の配信へとコメントしに行くのだった.....

 

 

この後しっかりマネージャーさんに怒られました()

 

 

 

 

 

 



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#6

 

 

 

 

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

▶︎ ↪︎ ♪ ・生配信                                 ⚙

【ななはちじ3期生】 雑談配信なり

 8832人が視聴中 0分前に配信開始                   ⤴︎2005 ⤵︎13 ↩︎共有 ≡保存 ・・・

青道 零                                チャンネル登録

チャンネル登録者数7880人

 

 

 

 

 

 

 

今日はvtuber活動二日目、ゆったりと雑談したりマシュマロを食べていこうと思うのだが、視聴者さんの皆さんは満足してくれるだろうか.....?

 

 

やはり二回目ということもあり緊張してしまう.......一回目は成功と言っていい成果だったけど、今日はうまくいくのかな.....?

 

 

少しでも緊張を解すため深呼吸を繰り返して心を落ち着かせる

 

 

「よし.....いこう......大丈夫大丈夫......落ち着いて......」

 

 

カチカチ......カチカチ.....

 

 

僕は配信を開始する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、どうも皆さんこんばんは、vtuberの青道 零です。今日は、タイトルにもある通り、雑談やマシュマロを食べていこうと思います。よろしくお願いします」

 

 

:きたー!!

:今日もふつくしい.....

:まだ二回目なのに生きがいになってしまったんだがどうすれば......?

:↑分かりみが凄い

 

 

「えぇ、今日は雑談配信になります。ゲーム配信を望んでいたのでしたら、ブラウザバックを推奨します。申し訳ありません。恐らく次の配信になると思います。」

 

 

:ゲーム配信も良いけど声を2時間聞けるとなると雑談配信も需要しか無いんだよなぁ.....

:ここでブラウザバックした奴呪い殺すからな

:↑ほんそれ、零様の魅力をなんも理解していない奴は死すべき()

:零様ガチ勢しかいなくて草

 

 

「ふふ、ありがとうございます。でも呪い殺すのはやめてください。怖いです」

 

 

:可愛い

:尊い

:平和な世界

:結婚を前提に結婚してください

 

 

「っ.....結婚は、ちょっと.....まだ学生ですし....」

 

 

:真に受けてて草

:誰か助けて.....本気で恋しそう......()

:尊過ぎて.....

 

 

「コホン......本題に入りましょうか......」

 

 

「じゃあ、雑談のネタがあがるまでマシュマロでも食べますか」

 

 

:はい、贅沢

:最高

:感謝の極み

 

 

「まず一件目」

 

 

零様こんばんは、今私は零様の尊みにやられ鼻から愛の結晶が出まくり、倒れてしまったため入院中です。二回目の配信では雑談をするとのことなので私は死んでしまわないかとても心配です。では質問です、パンツの色は何色ですか?私はこの真実を知ることができないと病気の妹を救うことができないのです。教えてください()

 

 

 

:最後の()で全てを察した()

:下心丸見えすぎて草

:逆に清いまである()

:果たして男のパンツに需要はあるのか......?

:↑零様のだぞ?あるに決まってんだろカス()

:辛辣過ぎて草

 

 

「ぱ、パンツですか....?でも教えないと妹さんが......ぅぅ....恥ずかしい.....」

 

 

:信じてて草

:コイツ.....疑うことを知らない!?

:主が清すぎて昇天しそう

:マシュマロ書いたひとまじナイス

 

 

「えっと.....今日のパンツは黒色ですね....トランクス型のちょっとぴっちりしたやつです....これ聞いて何の意味があるんですか?ただただ恥ずかしいんですけど.....」

 

 

:助かる

:助かる

:助かる

:やばい鼻血出た

:紳士(変態)しかいなくて草....あれ?視界が赤く.....鼻血....?

:↑ブーメランで草

 

 

「.....えぇ.....」

 

 

:ガチで引いてて草

:ごめんねぇ...変態しか、いなくて.....

:やばい、その声聞いて更に出てきた

 

 

「......えと....次行きます....ん、二件目」

 

 

零様こんばんは!!一回目の配信お疲れ様でした!とても良かったです!これから応援していきたいと思います!あ、それと一つ質問なのですが最初の配信の時、タグ決めをしていましたが、始め、終わりの挨拶はしないのですか?

 

 

「えと、ありがとうございます!応援、とても私の励みになりますのでぜひともお願いします。挨拶でしたね、僕は今のままでいいと思っているので特に変えるつもりは無いのですが、もしいい感じの挨拶を思いつくことができたら挨拶を変えるかもしれません」

 

 

:そうなのか、少し残念

:今の落ち着いた感じ好きだからこのままでも良き

:↑の同意

 

 

「次三件目」

 

 

えぇ、青道殿こんばんは!!前回の配信ではあまり同期や先輩方の話をしていませんでしたが、今後コラボする予定などはありますか?是非とも他のv達とのてぇてぇが見たいです!!(切実)

 

 

「はい、えと前の配信では他ライバーのことを話題にして良いのか分からなかったのであまり話していませんでしたね。コラボは今のところ予定が無いですがいずれはやってみたいですね。ただ僕が今のところ唯一の男性ですので、そこで何かしらの問題が起きるかもしれないと考えると怖いですね。」

 

 

:あぁ〜確かに荒れるかも分からんね

:ネット民は女の子と触れ合える可能性が皆無な人達の集まりだからね、そういうの敏感かもね.....あれ?涙が....

:( ; ; )

:涙拭けよ つハンカチ

 

 

「下僕の皆さん大丈夫です。今は僕がいますから......」

 

 

:全米が泣いた

:めちゃくちゃ良いシーンなのにファンネームで台無しになってるの草

:惚れたわ()

:好き、もう絶対他の女には渡さないんだから!!()

:↑尚、男の模様

:(^ o ^)ホモォ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ.....結構時間経ちましたね、もうそろそろゆったり雑談モードに入りますか」

 

 

:やったぜ。

:ここからが本編

:なんなら今までも本編

 

 

「えっとですねぇ.......」

 

 

マシュマロ返信が終わり、ゆったり雑談モードへと入る

 

 

他愛もない話をしたり、下僕の皆さんとコミュニケーションをとったりする

 

 

最近行ったお店の話、久しぶりの運動でちょっとの動きで筋肉痛になった話、ここ最近身長が伸びない話、本当に、本当に他愛のない話

 

 

楽しかったのだろう、時間はあっという間に終盤、そろそろ雑談にも区切りをつけなければいけない時間になってきた。

 

 

「んー、そろそろ時間かな?」

 

 

:辛い

:( ; ; )

:寂しいよぉ.....

 

 

「大丈夫ですよ...明日も配信しますから....」

 

 

:ありがたい......

:もっと零様成分が欲しい()

:明日のライブまで昨日、今日のアーカイブを見て補充してきます()

:もう中毒者いて草

 

 

「それじゃ、終わりますねー」

 

 

:はーい

:お疲れ様でした!

花風乙女:ちょっと待ったー!!

 

 

「!!??花風先輩!?!?」

 

 

:!?

:!?

:先輩いて草

花風乙女:え、まって先輩呼び威力高すぎ....鼻血が.....

:ちゃんとこちら側で草

:なんだ同類か

 

 

「ど、どうしたんですか?急に......」

 

 

花風乙女:あ、そうだった....実は....

 

 

花風乙女:私とコラボして欲しいの!!

 

 

「.......えっ?」

 

 

:草

:突然スギィ!!

:良かったね!!コラボできるよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「.................えっ??」

 

 

 

 

 

 

 



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#7

本日、vtuber活動三日目、何故か先輩とコラボすることになりました。誰か助けて欲しい(切実)

 

 

 

 

 

 

 

ことの発端はこうだ

 

 

二回目の配信を開始する→終盤に差し掛かり終わりの挨拶をする→花風先輩に止められる→コラボに誘われる

 

 

.......なんで?

 

 

まさか三回目の配信でコラボするとは思わなかった、コラボっていうのはもうちょっと環境になれて少し知名度が上がってからするものだと思っていた

 

 

突然すぎて、何も準備できていないし企画だって考えていない....それに僕はあまりに人と接しなかったせいで人と話すのには慣れていないコミュ障って言うほどでもないがやはり苦手だ....あれ?詰んだ......?

 

 

こうやって自暴自棄になっているうちに時間がかなり経ってしまったようだ、もう開始五分前です。

 

 

「もうその場の雰囲気に任せよう......コラボ誘ったってことは何か企画考えてるかもだし.....よし、いけるぞ僕....落ち着いて落ち着いて.....」

 

 

しっかりと心を落ち着かせる、コラボ相手は先輩さんだ.....失礼の無いようにしないと.....

 

 

 

 

 

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

▶︎ ↪︎ ♪ ・生配信                                 ⚙

【ななはちじ3期生】 先輩とコラボ 【助けて】

 1.5万人が視聴中 0分前に配信開始                   ⤴︎5788 ⤵︎0 ↩︎共有 ≡保存 ・・・

青道 零                                チャンネル登録

チャンネル登録者数1.2万人

 

 

 

 

 

 

 

『はーい!!皆さんこんばんはー!花風 乙女だよー!!今日はいつもと少し違うよー!そうコラボ!!しかもその相手は今vtuber界で凄く話題になっているあの人!!その名もー!!』

 

 

「は、はいどうも皆さんこんばんは、ななはちじ3期生、青道 零です、今日はコラボということでとても緊張しておりますが花風先輩の足を引っ張らないよう頑張ります、よろしくお願いします!」

 

 

:ヒュー!!

:最高が過ぎる

:さっそく尊い零様.....感謝します.....

 

 

『ゴハッ!!ゲホッゲホッ!!』

 

 

「先輩大丈夫ですか!?」

 

 

『ガハッ!!.....ダイジョウブダイジョウブ.....生声+先輩呼びで尊くなっちゃっただけだから......』

 

 

「ええぇ........」

 

 

:重症で草

:零様がドン引きしてますヨ!!

:ちゃんとこちら側で安心した(?)

 

 

『ゴホン.....今日はね、雑談や昨日募集したマシュマロ食いを二人でするよー!』

 

 

「ん、了解しました」

 

 

:助かる

:助かる

:助かる

:零様の雑談配信とか需要しかない

 

 

『まず一件目!』

 

 

花風さん、零様、こんばんは!今日はお二人でのコラボということでとても楽しみです!!ではそんな私から.......好きな食べ物デッキを召喚!!二人はこれを読んだ瞬間好きな食べ物を言い合わなければいけない!!......二番煎じですみません.....

 

 

「二番煎じなんて......気にしないでください!!マシュマロくれるだけでも本当に嬉しいです!ありがとうございます!....えっと好きな食べ物ですね花風先輩は好きな食べ物ってありますか?」

 

 

『ン“....んーとねー好きな食べ物かー.....基本的に食べられるし好きだけど特に好きなものって言ったらねー、唐揚げ!ラーメン!ハンバーガー!』

 

 

「お、良いですね自分も唐揚げ好きですよ、外はサクッと中はプリッとした感じが良いんですよね、少し作るの大変だけど.....自分の好きな食べ物はですね....ズバリ、いちご大福です!もちもちとした皮の中に入っている甘くて美味しい餡子と少しの酸味と甘味があるいちごが絶妙に合っていて美味しいんですよね.....想像するだけでほっぺが落ちそうです....♪」

 

 

:先輩呼びにいちいち反応するの草

:【朗報】零様料理してるっぽい

:確か、花風料理してないよな.....?()

:しかも好物 花風→油もの 零様→和菓子

:全てにおいて女子力で負けてるの草

:零様好物いちご大福なの可愛い

:想像しただけでほっぺ落ちそうになってるの可愛い過ぎる.....()

 

 

『なんか分からないけどものすごく負けた気分だよ......』

 

 

「?」

 

 

『......だぁ!次二件目!』

 

 

花風さん!こんはな〜 零様!こんばんは!コラボ助かります!本当にありがとうございます!生きる気力湧きました!花風さんはゲーム配信を主流としていて零様は今後ゲーム配信をしたいと仰っていましたが、お二人の好きなゲーム、またはジャンルは何ですか?お二人でのゲーム配信見てみたいです!(切実)

 

 

『こんはな〜、自分は基本的にマイ⚪︎ラかアペックスかな〜今vではアペックス流行ってるからコラボとかもしてみたいよね〜』

 

 

「僕はスマホゲーム以外をあまりやっていなかったので.....興味があるのはアペックスですね、沢山のvtuberの方々が楽しそうにやっているところがとても印象に残ってるんです」

 

 

 

『次のコラボでは、アペックスしようね!』

 

 

「お手柔らかにお願いします.....」

 

 

:アペックスいいね!!

:マイクラでのゆったり雑談作業配信とか良さそう

:↑なにそれ至高

:【超朗報】コラボ確約

 

 

『んじゃ次!』

 

 

ん〜....コラボあったかいんじゃ^〜  んーではではおさらいということも含めて!お二人のvtuberになった理由とはなんですか?

 

 

『んー理由か〜私は自分の人生っていうものに色付けしたかったからかな〜』

 

 

「なんかカッコいいですね!自分は.....その....今まで友達ができたことなくて....欲しいなぁ...って.....」

 

 

『......スウ』

 

 

:泣きそう

:俺じゃん....()

:( ; ; )

:あれ?急に目の前がぼやけてきた......

:ほらよ つハンカチ

 

 

『ってことは私がお友達1号ってこと....?』

 

 

「え...?」

 

 

『だってこんなに話してるし友達でしょ!.......友達と言ってくださいお願いします.....』

 

 

「.....ふふっありがとうございます.....じゃあ花風先輩はお友達1号ですね....よろしくお願いします.......」

 

 

『!!!!』ガタガタガタ!!!

 

 

「ちょ!大丈夫ですか!?」

 

 

:てぇてぇ

:てぇてぇ

:あまりの尊さに崩れ落ちてて草

 

 

『ご、ごめん....意識を失いかけてた.....()』

 

 

「大丈夫ですかそれ!?」

 

 

『大丈夫、大丈夫!次行こ次!』

 

 

零様!花風さん!こんばんは!変な質問かもしれないですけど今までの人生の中で一番の思い出ってなんですか??

 

 

『こんばんはー、一番の思い出かぁ.....やっぱり家族との思い出かなぁ.....家族みんなとの団欒だったり些細なことだけど、とても大切なものだなって思いますねー』

 

 

「わぁ〜、良いですね!僕たちにとって普通だと感じることでも感謝を忘れない花風先輩尊敬します!」

 

 

『やばい、今私死んでも良いかもしれない()』

 

 

:たまには良いこと言うじゃん()

:あれ?なんか空気エモくね?換気しよっか?()

:エモさを埃扱いしてるの草

 

 

『零様は家族とかとの良い思い出とかってあるの?』

 

 

「家族との思い出ですか.....僕、物心つく前に両親が他界してるのであまり記憶にあるエピソードは無いですかねぇ....祖父母も小学校の頃には両親の後を追ってしまったので.....」

 

 

『えっ......』

 

 

:えっ

:えっ

:えっ

 

 

『え、えと.....ごめんなさい.......』

 

 

「ん?え、気にしてませんよ!花風さん知らなかったでしょうし」

 

 

『それでも......』

 

 

:さっきまでのてぇてぇ雰囲気が.....

:悲しい....

 

 

「だから気にしてませんよ」

 

 

『うん、あ、でもお金とかは大丈夫なの.....?もしかして苦しい感じ.....?』

 

 

「大丈夫ですよ....遺産的なものが多く残っているので」

 

 

『そうなんだ.....その、引き取ってくれる人とかっているの?』

 

 

「あ、大丈夫ですよ、ちゃんといます」

 

 

『良かった.....』

 

 

:それならまだよかったね

:零様もしっかり暮らせてるようで安心した

 

 

「今は一人暮らしですけどね、それに.....引き取ってくれたのは叔父にあたる人なんですが、酒癖が酷くて暴力を振るってきたり、僕の財布からお金を抜き取ったりするような人だったんですよね......まぁ....一人だった場合のたれ死んでたでしょうし、感謝はしてます」

 

 

『........スゥ.....』

 

 

:( ; ; )

:辛いよ泣

:さっきまでの空気と温度差あり過ぎて風引きそう()

:↑今そういうのいいから

 

 

「ん?どうしました?」

 

 

『あ、いや、その.....大丈夫なんですか?......その....辛くないんですか......?』

 

 

「ふふっ、心配してくれてるんですか?お人好しさんですね、大丈夫ですよ、今は一人暮らしですし、それにたくさんの視聴者さんに応援してもらって花風先輩っていう初めての友達ができましたからね.......だから今凄く幸せなんです......」

 

 

:( ; ; )

:( ; ; )

:( ; ; )

:決めた、俺今日から一生零様を推してく

:零様良い子すぎて......涙

 

 

『.....ズズ....うぅ....零様良い子過ぎるよぉ.....涙』

 

 

「ちょ、先輩!?どうしたんですか!?」

 

 

『だってぇ......ズズ....涙』

 

 

「.......もう.....大丈夫ですか?このままじゃ続けられそうに無いですし....終わりにしますか?」

 

 

『......ぅん...涙』

 

 

「ってことなのでかなり早いですが終わらせていただきますね....せっかく見に来てくださったのに変な空気にしてしまい申し訳ありません.......」

 

 

:ええんやで.....涙

:花風あんな感じだし仕方ないね......

:次回の配信楽しみにしてます!

 

 

「今日は短い間でしたが見に来てくれてありがとうございました......また明日配信すると思いますのでその時に来てくれると嬉しいです!それでは.....バイバイ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「........ふぅ.....」

 

 

配信を終わらせ、休憩する

 

 

少しハプニングがあったせいか体が疲れているようだ.....

 

 

「.......今日は突然終わっちゃって申し訳なかったなぁ......」

 

 

今日の配信で起きたことを振り返る

 

 

「ふふ.....みんな僕のこと心配してくれていたなぁ......それだけでもう幸せだよ.....」

 

 

不意に心が暖かくなり頬が緩む

 

 

「明日は、今日出来なかった分たくさんやろっかな.....」

 

 

僕はベッドに潜り込み意識をおとす

 



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#8

 

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

▶︎ ↪︎ ♪ ・生配信                                 ⚙

【ななはちじ3期生】 巷で噂のアペックス

 1.1万人が視聴中 0分前に配信開始                   ⤴︎8436 ⤵︎2 ↩︎共有 ≡保存 ・・・

青道 零                                チャンネル登録

チャンネル登録者数2.8万人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、どうも皆さんこんばんは、ななはちじ3期生青道 零です。よろしくお願いします。今日は初のゲーム配信になります!今回するゲームはタイトルにもあるとおりアペックスになります!」

 

 

 

:きちゃあ^〜

:期待しかない

:今日も尊い.....

 

 

「えぇ、実はですね、僕こういうゲーム、FPSって言うんでしたっけ?やったことがないので、かなり操作がおぼつかない感じになるかと思います。暖かく見守ってくれると嬉しいです。それともしよろしければコメントでのご指導よろしくお願いします」

 

 

:まかせて(絶対的信頼感)

:なるほどなるほど、つまり私たちは零様が初FPSで戸惑ってるシーンを見てほんわか尊死すればいいわけですな?

:はいはい、神回確定確定。

 

 

「あ、そういえば昨日は突然のハプニングですぐやめてしまい申し訳ありませんでした。コラボを楽しみにしてくださっていた方々もいたでしょうに.....今回は前回ちゃんと出来なかった分たくさんやるので最後までお付き合いください」

 

 

:ええんやで

:正直仕方ない

:あれで泣かんやつおる?.....やばい思い出してきて涙が.....

:つハンカチ

:[朗報]たくさんやるらしい

 

 

「それでは、始めたいと思います。えと、このカジュアルってやつでいいのかな?」

 

 

開始ボタンを押すとすぐに始まった

 

 

「少しロードが長いですね、今のうちにこのゲームの紹介をしますか。」

 

 

:助かる

:助かる

:助かる

 

 

「えぇと、このアペックスというゲームは基本的に1チーム3人で合計20チーム60人で行われるバトルロワイヤルだそうです。他にも1チーム2人で30チーム60人で行われるデュオモードや他チームとポイント取得のために競い合うランクマッチも常設されているみたいです。ランクマッチ、やってみたいですねパーティ推奨なので少し厳しそうですが、ええ、それとイベントもたまに開催されるらしく、そのシーズンにあうようなイベントが開催されたり、ソロモードも来たことがあるみたいですね。」

 

 

:説明分かりやすくて助かる

:ランクマッチ花風とやってみては?まだレベル足りないけど

:アペックスのこと初めて聞いたけどめっちゃ楽しそうだね

 

 

いつのまにかロードが終わっており、キャラ選択画面に移行していた

 

 

「あ、キャラ選択できるみたいですね、どれが強いとか分からないので、見た目がカッコいい[忍]にしますか」

 

 

:良いセンス

:そのキャラつよつよだよ!

:楽しみですねえ!

 

 

キャラ選択が終わり視点が切り替わる

 

 

「うわぁ〜、凄い綺麗なマップですね......スマホゲームしかやったことないので余計に凄く見えます......」

 

 

:確かに綺麗だよね

:どこ降りるの?

 

 

「あ、降りる場所は味方さんが決めてくれるみたいですね。えと髑髏町というみたいです」

 

 

:ん^〜激戦区ぅ〜

:最初からここ大丈夫かな?

:まぁ経験やね

 

 

町にある家の前に着地し、家の中に入る

 

 

「うわ、すごい!これが銃かな?拾ってと......あ、これはなんだ......?」

 

 

未知の物、未知の体験に戸惑い、周りを物色する

 

 

:動きが初心者すぎて.....尊い(切実)

:見ててほんわかしますね〜

:かわいい

 

 

しばらく近くの家等に移動しながらアイテムを物色しているとトコトコ......トコトコ.....といった足音らしい音が聞こえてきた

 

 

「ひっ、なんか足音みたいなのがするのですが....敵ですかね.....?」

 

 

:近くに味方さんいないし敵っぽいね

:初の接敵か!?

 

 

トコトコ........トコトコ...........トコトコ.........

 

 

「次第に音が大きく.....!?近づいてるってことか!ど、どうすれば.....」

 

 

:落ち着いて!

:身を潜めるか武器構えるかしよう!

:ごめん、可愛い

 

 

足音は更に大きくなり遂に目の前の扉が開かれる

 

 

「ひっ!」

 

 

ダダダダダダ!!!!

 

 

僕は訳も分からず銃撃する、恐怖しながらの射撃はまったく制御できておらず一発も当たらない

 

 

ドンッ!

 

 

敵が一発発砲した、すると急に僕の画面が真っ暗になる。どうやら負けてしまったようだ。味方の観戦モードへと移るが味方もすぐやられてしまった

 

 

「......ふぇ?」

 

 

:あちゃ〜ショットガンで一発だ....

:アーマー着てなかったからね、しゃあなし

:ふぇ?可愛い

:尊い

 

 

「......どうやら終わってしまったみたいですね.....次の試合行きますか.....」

 

 

2試合目

 

 

「うわぁ!凄い強そうな武器、よしこれ使って敵さんをダダダダダダ![撃破されました]..........えっ?.....」

 

 

:またアーマー着てなかったね.....

:ドンマイ!

:瞬殺で草

 

 

「アーマーかぁ.....」

 

 

3試合目

 

 

「よし今回はアーマーも着てるぞ、敵の方へと向かってと......!?あれ!?武器が出せない!?どうしtバンッ![撃破されました]あっ.......」

 

 

:武器......出そっか.....

:可愛い

:ほんわかしちゃう

 

 

4試合目

 

 

「よし、今回はアーマーも着てるし武器も持ってるぞ.....敵にしっかり構えてと....」

 

 

ダダダダダダ!!

 

 

「あれ!?勝手に視点が上に方に!?どうすれbダダダダダダ![撃破されました]...........」

 

 

:草

:草

:リコイル.....しよっか......

 

 

5試合目

 

 

「今回は準備完璧、撃ったときにマウスを下げれば良いんですね、あっ敵、撃ってみます。」

 

 

ダダダダダダ!

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

 

「!倒せた!」

 

 

:おぉ!

:うまい!

:確殺入れよ!

 

 

「確殺ってなんですkバンッ![撃破されました]あ.....」

 

 

:ドンマイ!

:カバー来ちゃったね

:思うんだが零様の成長速度凄くない?

 

 

6試合目

 

 

「確殺ってダウンした敵をもう一度撃って起こされないようにすることなんですね....やってみます!」

 

 

「あ、敵いました。」

 

 

バンッ!

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

 

「よし倒せました。次は確殺ですね。」

 

 

バンッ!

 

 

「よし」

 

 

:うまぁ^〜

:零様の成長を感じれておじさん嬉しいよ.....

:「よし」がかっこよすぎて......惚れたわ()

 

 

「ん、足音しますね、同じパーティの人かな?」

 

 

次第に足音が近づいてくる

 

 

「っ!、今だ」

 

 

ダダダダダダ!

 

 

忍『敵をもう一人ダウンさせたわ』

 

 

:うまっ!

:足音聞いてるの偉い

:ガチで成長しすぎじゃね?

 

 

「よし、もう一人もかくさtダダダダダダ![撃破されました]......」

 

 

:ドンマイ!

:ラスト一人がカバー来ちゃったね

:惜しかった!

 

 

「........次は勝つ.......!」

 

 

7試合目

 

 

「よし、いい感じに武器揃ったぞ.....」

 

 

「ん、敵さんだ」

 

 

足音を立てないようしゃがみながら背後へ近寄る

 

 

「........!」

 

 

ダダダダダダ!

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

 

すぐに近くにいたもう一人の方へと銃を向ける

 

 

ダダダダダダ!

 

 

忍『敵をもう一人ダウンさせたわ』

 

 

:うますぎ!

:何あの振り向き.....リコイル覚えたら化けそう....

:あれ?もしかしてもう俺より強い.....?

 

 

敵さんが周りにいないことを確認し、ダウンさせた敵さん達を確殺して物資を漁る

 

 

「ん、足音がしますね。バナーを回収しに来たんでしょうか」

 

 

トコトコ.....トコトコ.......トコトコ.......

 

 

「今!」

 

 

バンッ!

 

 

忍『部隊を壊滅させたわ、道は長い、先を急ぎましょう』

 

 

:すげぇ!!

:一人で部隊壊滅させちゃったよ......

:しゅごい()

 

 

「よし!やっと勝てた.......漁夫くるかもだから警戒、だね」

 

 

:えらい

:えらい

:えらい

:コメントえらい一色なの草.....えらい

 

 

「ん、味方さん戦ってますね。合流しますか」

 

 

そう言って味方さんの方へと急ぐが着いた頃には2人ともやられてしまった

 

 

「また3人を相手にするんですか.....厳しいですね......っ!」

 

 

ダダダダダダ!

 

 

敵さんが接近してきたのですぐさま発砲する

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

 

:うまい

:才能の塊では?

 

 

倒したと同時にもう1つ足音が聞こえ始める

 

 

「......そこ!」

 

 

バンッ!

 

 

忍『敵をもう1人ダウンさせたわ』

 

 

もう1人ダウンさせ、回復に移ろうとする

 

 

「よし、体力かなり減ったから回復しなきゃ.....」

 

 

忍『シールドを回復ちゅダダダダダダ![撃破されました]』

 

 

「あっ!」

 

 

:惜しいいいいい!!!

:いや凄すぎ

:お前ら知ってるか?零様FPSやり始めて2時間経ってないんだぜ.....?

 

 

「みんなやばい......」

 

 

:?

:?

:?

 

 

「アペックス、楽しいかもしれない......」

 

 

:草

:草

:戦闘狂さん!?

 

 

「よし、どんどん行こう」

 

 

10試合目

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

忍『敵をもう1人ダウンさせたわ』

 

忍『敵の部隊を壊滅させたわ。楽勝ね。』

 

 

「よし、部隊壊滅」

 

 

:ナイス!

:おじさん零様の成長速度に怖くなってきちゃったよ

:初動が安定してきたね

 

「っ!漁夫が来tバンッ![撃破されました] 〜〜次!』

 

 

20試合目

 

 

ダダダダダダ!

 

 

忍『敵をダウンさせたわ』

 

 

「まず1」

 

 

バンッ!ダダダ!

 

 

忍『敵をもう1人ダウンさせたわ』

 

 

「体力が、回復しないと....そのまえに....」

 

 

忍『グレネードを投げた!』

 

 

BOOM!!

 

 

忍『最後の敵を始末した!』

 

 

「!、やった!」

 

 

:うめぇ!!

:強くて、尊くて、ふつくしい、あれ零様に勝てるやつおる?

:↑優しくて尊くて尊いっての忘れてるぞ

 

 

「味方さんも来てくれたし、漁夫にも勝てそう」

 

 

:あ、それフラグ

:↑そのコメントで更にフラグ建っただろうが!!

:嫌な予感☆

 

 

BOOM!!

 

 

「........」

 

 

:やったらやり返される....倍返しでね!!

:しっかりとフラグ回収されたね

:しゃーなし

 

 

30試合目

 

 

「.....ふぅ.....ここまでなんとか切り抜けて6キル3位....あと少しでチャンピオン.....」

 

 

:落ち着いて!

:ひっひっふーだよ!

:それラマーズ法や!

 

 

忍『あなた狙われているわ』

 

 

「!!、そこか!』

 

 

ダダダダダダダダダダダダ!!!

 

 

忍『部隊を壊滅させたわ、道はできた、行きましょう!』

 

 

:何今の振り向きAIM!?!?

:今のエイムプロレベルだった....

:私達は今、伝説を見ているのかもしれない.....

 

 

「!すぐ近くに足音!そこかっ!」

 

 

ダダダダダダ!!

 

 

[チャンピオンが選ばれました]

 

 

「!!やった!!」

 

 

:おおおおおおおお!!!

:ナイスチャンポン!!

:すげえええええ!!

 

 

「8キル2230ダメージ!やったぁ!」

 

 

:888888

:もう既にワイの最高ダメ越されてるんやが

:↑ワイもや

:めちゃくちゃ嬉しそうにしてる零様可愛い

 

 

「ふぅ....初めてのチャンピオン取れたし今日はこれで終わりにしようかな」

 

 

:確かにもう4時間くらいやってるね

:今日はたっぷりと零様を堪能できたのでよきよき

:次の配信楽しみにしてる!

 

 

「今日はありがとうございました。多分これからもアペックスはやってくと思うのでその時はお願いしますね」

 

 

:もちろん!

:はーい!

:当たり前だよなぁ!?

 

 

「それでは、お疲れ様でした!」

 

 

:お疲れ様ー!!

:またねー!

:うぅ寂しくなるぜ....

 

 

「......バイバイ!」

 

 

 

 



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