【新作記念】FGORPG〈あの世とこの世をつなぐ者〉獲得RTA【シャーマンキング】 (最大珈琲)
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準備期間〜カルデア前
#R1 キャラクリ
1/13、誤字修正
10/21、本編修正
え、拉致ったのに世界救えとか大丈夫?なゲームはっじまるよー。
今回はあの大人気ゲームFGORPGにとあるDLCを導入して、限定トロフィーの中でも特に面倒なものを獲得するまでのタイムを計測したいと思います。各サイトを確認したところ先駆者ニキネキがいないようだったので、私が世界最速です。
そして今回導入するのはタイトルにある通りですが、“シャーマンキング”要素を追加するDLCを導入しています。知っている人がいるのかはわかりませんが、ざっと説明しますと俗に霊能力者とされる人をシャーマンと呼称し、相棒となる霊魂とともにシャーマンの王様を決める戦いをしていくジャ〇プ原作の漫画およびアニメになります。
ちなみに、漫画は主人公世代に主人公の子世代や登場キャラをメインにした外伝作品も幅広く展開している人気作品になります。
獲得するトロフィーはタイトルにもありましたが、本DLC内でも最難関である〈あの世とこの世をつなぐ者〉の獲得を目指していきたいと思います。試走時に獲得することはできましたが、√を確立した後でもほんの数度した獲得できなかったので、
それではここで獲得条件をお話しておきます。
・所長の生存(霊体でも可)
・一定以上の戦闘型の
・クリプターの発生を阻止し、剪定事象を発生させない
上二つは先駆者ニキネキ達の開拓した√でご存じかと思いますが、簡単に達成できます。ただし三つ目、テメーはダメだ。
まぁ、試走の時点で阻止の方法は確立しています。というのも、
ん?どうやってリンゴ農家と異星の神を接触させないのかって?そりゃあまぁ、ぶっ〇して魂だけにして封印することで接触を防ぎます。
FGORPGのRTAといえば、やはりガバが多くなりがちです。Wikiを見ましたが、どうにも同じアカウントやPCで始めると内部データが悪さをして作品内のキャラに反映されることで、
そして、一度もFGOFPGをプレイしていないPCがこちらになります(某料理番組並感)
まっさらなPCに私の頭の中にある完璧なチャートがあれば、なんのガバもなく世界最速でトロフィーを獲得することができるでしょう。
あ、言い忘れてましたが計測は【はじめから】を選択してからトロフィー獲得のシステムメッセージが表示されるまでで計測します。キャラメイクは時間がかかるので容姿はお任せで作ります。恋愛系のトロフィーは狙ってないので顔の良し悪しはどうでもいいです。
それでは【はじめから】を選択して、RTA始めていきましょう。
キャラメイク画面に移りましたね、性別はどちらでもいいんですが出来れば男にした方がいいでしょう。シャーマンの固有スキルで【憑依合体】*1というものがありまして、体力がないと維持ができずに、そこら辺のモブに殺されます。
それでは見た目を【おまかせ】で作成して名前の入力していきましょう。こちらもおまかせでいいんですが、【
ですが、このまま呼ぶのは不便なので省略してあり君とします。なんか、
OPとして型月世界の魔術についての説明が入ります。今回はシャーマンキングDLCを導入しているのでシャーマンキングについても説明が入りますが、先ほどのざっくりな説明を詳しくした感じなので、実物を見たい方は走ってください、走れ(豹変)
このOPはスキップ不可なので、ここではなぜ原作キャラの苗字を使ったのかを説明します。
なぜかというと、そこそこの確率で苗字に設定した親族になる確率が高まるからです。一般家庭でもシャーマンにはなれますが、そうなると能力の発現ガチャになります。しかも発現しても基礎がガタガタなので前線に出ようものなら速攻で死にます。
基礎が大事って古事記にも書いてありますし、親族になって基礎能力を高くしないと前線で暴れられません。
今回、麻倉家を選択した理由としては主人公サイドで
一番ウマ味なのは麻倉家なんだなぁこれが!(某なりぞこない並感)
なんて言ったって、主人公の家系ですし祖先がラスボスなので他の家より基礎を鍛えることができます。それに麻倉家にはあの【超・
ですが、習得どころかまずお目にかかれません。なんせ、順当に見ようとすると1度当主にならないと見ることもできないうえに見れたとしても、アホ程強い前鬼・後鬼を撃破しなけばならないので、試走を含めてもほんの数度しか習得できませんでした。
この前鬼後鬼撃破は最低ラインで【
しかし精霊・神霊だと特訓なしでも十分戦闘できますので、ご安心ください。おそらく人間霊と精霊・神霊だと神秘の密度が違うからだと思われます。
第一、【超・占事略決】がなくともウマ味です。特に式神の小鬼を使っての広域の探査も可能なので、戦闘も情報収集もできるので死角はありません。その点でもRTAなら麻倉家が一番です。
と、話している間にあり君が目を覚ますようですね。一応、複数のチャートは準備していますが麻倉家でオナシャス!
>あなたはまだ薄暗い中目を覚ました。幼少期からの習慣だからだろうか。
>ふかふかの布団から出て、動きやすい服装に着替え木刀を持ち外に出た。
これはまだわからないですね。とりあえずお金持ちで剣道部か何かなのはわかりました。
>外に出ると鳥のような面をつけた修験者がこちらを見ていた。
「おはよう。じゃあ今日も始めようか」
勝った!RTA完!
シャーマンキングを知っている方はお判りでしょうけど、この鳥のような面をつけた修験者は原作主人公の父親の麻倉
用意したチャートが無駄にならなくて一安心です。しかもミッキーと修行しているみたいです、これは幸先がいいですね。このミッキーに修行をつけてもらっているということは運がよかったか、潜在能力自体が高いかのどちらかです。故にこの修業はどう転ぼうとプラスになるのでウマ味です。しかも、日常的にしているみたいですね、コレは相当いい乱数を引いたのでは?
>あなたはその言葉に頷き、木刀に小鬼をO.Sさせる。
O.Sしたぁ?!しょっぱなからO.Sできるとかどうなってるんですか?!
取り乱してお見苦しいところをお見せして申しわけありません。ですが、私も最初からO.Sを使えることが初めてなので驚いています。おそらくは木刀を核にした小鬼のO.Sだとは思うのですが、小鬼自体が強いというわけでないので、ちょっと頑丈になるだけだと思われます。
んーほんとはもう少し後に習得する予定だったんですが、習得が早いに越したことはないですし、なんなら試走の時よりも熟練度が高い状態でカルデアに行けるかもしれないので続行です。
>あなたは麻倉幹久と巫力操作を兼ねた剣・体術の鍛錬をした。
>剣術・体術の熟練度が上昇しました。
>巫力操作の熟練度が上昇しました。
あぁーステータスが伸びる音ぉー!
どうやらあり君は近接が得意のようですね。遠距離戦闘用のチャートも用意もしていましたが、やっぱり敵は近接でぶっ飛ばした方が気持ちがいいですからね。本当にいい乱数を引きました。
「淋、ここまでにしようか。今日も彼女が朝食を作ってくれているだろうからね」
>あなたは麻倉幹久に風呂に行くと伝え、風呂に向かった。
彼女ぉ?いったい誰の事でしょうか?自分の奥さんや弟子の
>あなたは脱衣所の扉を開けた。
>そこには特徴的な
「え?」
え?
>あなたはこれが噂のラッキースケベか、と大きく頷くが目の前から殺気を感じて身構えた。
「なにを頷いてんのよ!」
嘘でしょ?
>幼馴染の藤丸立香はあなたに向かって手当たり次第に物を投げつけてくる。
「淋のバカぁー!」
くぁwせdrftgyふじこlp
特大の厄ネタが現れたところで、今回はここまです。
ご視聴ありがとうございました。
書いてしまった。
性懲りもなく、完結できるかもわからないのに書き始めてしまった。
しかもテキトーなプロットしかない。せめて完結させたい。
アンケートを始めました。その他は活動報告にお願いします。
というわけで失踪します。
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#R2 好感度と触媒ゲット
1/16、修正
10/27、本編修正
ガバの足音が這いよってきたRTAはーじまるよー。
前回何度もお見苦しいところをお見せして申しわけありませんでした。
>幼馴染の藤丸立香はあなたに向かって手当たり次第に物を投げつけてくる。
「淋のバカぁー!」
これがなければ過去最高の乱数だったんですが......。これは、どうしましょう。
流石に用意周到で定評のある私でも、
稀にですが、ぐだーすにもシャーマンの才能があることがあるので、Wシャーマン兼マスターっていう面白いこともできます。ちなみに男女である程度適正に差があり、男ならシャーマン。女なら巫女やイタコといった感じですね。
そんな豆知識は置いておきまして、ここで本作における特大ガバの原因になりうる好感度システムについて説明していこうと思います。
この好感度システムについては先駆者の方々が言及していますから、既にご存じの方は面倒だったら飛ばしてください。
本作の好感度システムには二種類あります。一つは自分とサーヴァントとの好感度システムで、いわゆる【絆システム】になります。こちらは召喚したサーヴァントと関係を深めることでより戦闘でより高度な連携ができたりコミュニケーション(R18)をすることができるようになったりします。この【絆システム】での数値が低いとサーヴァントによっては戦闘中に「気に入らない」などの理由で首ちょんぱされてしまう上に、シャーマンキングDLCにも影響が大きいので管理には細心の注意が必要になります。
そして、もう一つがメインキャラに対する好感度システムで、【親密度システム】になります。
【絆システム】同様に管理には細心の注意が必要です。この数値が低いとカルデアスタッフとの通信がやたら途絶えたり、最悪の場合ですとレイシフトをしたタイミングでラスボスの
攻略サイトでも有志のニキネキ達によって好感度の数値とレイシフト事故の発生確率の相関関係まとめたものがありますので、興味がある方はぜひ確認してみてください。
この【親密度システム】ですが厄介なことに、シャーマンキングDLCを導入していると好感度がアホ程上がりやすくなります。
本編の完成度が高すぎるのでDLCを導入せずにプレイしている人が多いのか、Wikiにも載っていないのですがシャーマンキングDLCはメインキャラからの好感度上昇が異様に早いです。
具体的な例を上げるとカルデアで完全初対面だったぐだ子と4章の時点で好感度がカンスト一歩手前までいきます。要は初対面から数ヶ月で「この人と結婚したい」ぐらいの好感度まで上がると思っていただければ、その異常性がわかると思います。
しかも、コレは【絆システム】にも同じような効果が発揮されて、特異点4つか3つくらいで一人は
これに関しては、勝手な推測になりますが恐らく
シャーマンはいわば歩くパワースポットのようなものだと思ってください。パワースポットというのは居心地が良かったり、心が安らいだりするというアレです。しかもこのパワースポット、本人の能力が高ければ高い程にその効果が高くなるんですよ、たぶん、きっと、恐らく。
そして、操作キャラは前線でモブだろうがサーヴァントだろうが■■悪だろうが関係なく戦いますからね。シャーマンのパワースポット効果を抜いても惚れない方がおかしい。事実、試走時ではありませんが【焼却の中の生誕】という操作キャラ×ぐだ子のR18トロフィーを獲得したこともあります。なのでRTAしつつ、ある程度のギャルゲーをしようと考えていたのですが。
>着替えて出てきた立香がドスドスとあなたに歩み寄ってくる。
「淋!
昨日も?え、つまり割と高頻度で発生してるってことですか?このラキスケイベが?それでほとんど何もお咎めなし、と。
>あなたは意味が解らず首を傾げた。
「とぼけない!」
>そんなことより、風呂に入らせてほしいとあなたは言った。
「そんなこと!?ふん、淋なんてもう知らない!」
>顔を真っ赤にした立香は広間の方に歩いて行った。
おやおや、おやおやおやおやおや?
ほうほう、ふむふむなるほどなるほど、これはまずいですね。
恐らく現時点で原作主人公の好感度はカンスト間近でしょう。先ほどのラキスケイベのテキストはR18トロフィーのフラグを踏む直前のラキスケイベの時とほとんど同じテキストだったのでまず間違いないです。
そうなると厄介なのが、カルデアに行った後にぐだ子の精神状態が【依存】になることですね。
この状態異常はメインキャラ・原作主人公のサーヴァントの士気が下がったり、デバフがかかりやすくなったり、バフが効きずらくなったりと、様々なマイナスの効果を受けます。そうなると、まともに戦える精神状態じゃないぐだ子を庇いながら実質一人で人理修復をすることになります。
もちろんそうならないようにはしますが、始めからこんなにメガトン好意だとフラグ管理がクソ面倒になります。なにせ、原作主人公のメインのサーヴァントはマシュマロちゃんですからね。純粋無垢で性別関係なく原作主人公にべた惚れになりますからね。
操作キャラ←メガトン好意-ぐだ子←メガトン好意-マシュマロなんて事になりかねません。
召喚するサーヴァントによっては【絆システム】の管理も面倒になりますし。これは、おとなしくリセをした方がいいのでは?
我がオリチャーは世界一ぃぃぃ!
ということで続行します。え、何が完璧なチャートだ!ガバガバじゃねぇか!おとなしくリセしろ?
バカ野郎お前俺は勝つぞお前!
大丈夫です。先駆者の方々もガバってもオリチャーで何とかなってきてるんです。私も何とでもなるはずです。
>あなたは風呂で汗を流して、広間に向かった。
>広間の襖を開けると味噌や焼き魚のいい匂いが広がった。
「遅かったね、淋」
>幹久はあなたに食べ終わったら
お、葉明おじぃちゃんに呼び出されましたね。この呼び出しは高確率で何かしらの触媒を入手することができます。ということで朝食をパパっと食べておじぃちゃんのところにいきましょう。
>あなたは葉明の部屋の前に着いて入っていいか尋ねた。
>小鬼が襖を開けたので中に入ることにする。
「よくきたのう、淋」
この毛根が左右に引っ張られたかのような髪形をしているのが、シャーマンキング原作主人公の祖父にあたる麻倉葉明です。
身の回りの世話を式神のO.S【小鬼】にさせている無駄に洗練された無駄なことをしている背の低いおじぃちゃんです。毛根が左右に引っ張らたからか修行がやたら滅多に厳しいです。じゃないと孫に死ぬかもしれない修行なんてさせませんよ。
...いや、割と少年漫画だとある展開でしたね。
>あなたは葉明の横に置いてある年季の入った細長い木箱から妙な雰囲気を感じ取った。
「ほう、この封印越しでもわかるか」
おっとこの会話は初めてのパターンですね。年季の入っているのなら古い時代の触媒も期待できます。
火力が高い頼光マッマや汎用性の高い牛若丸などの良キャラを呼べるかもしれませんね!やはりオリチャー発動してよかったです。これなら巻き返しができるかもしれません。今後リカバーが難しいガバが来なければですが。
>あなたは箱の中に何が入っているのか聞いた。
わくわく、わくわく!
「この中には
はああぁぁぁぁぁぁ!?クサナギノツルギぃぃぃぃ!?
え、ちょ、ま、えぇ!?クサナギノツルギって言ったら神器の一つじゃないですか!しかも、1本目って壇ノ浦の戦いで喪失したんじゃないんですか!?*1
アイエエエ!?シンケンナンデエエエ!?
>あなたは驚きのあまり目が点になった。
ならないわけがないだろがい!
「驚くのも無理はない。だが、クサナギノツルギが喪失したとされる壇ノ浦の戦いの際にはすでに麻倉家によってとある神霊を封印す媒介とされておったのだ」
そんな展開アリかよ!えー、なんかとんでもない乱数を引いた気がするんですけどぉ!?
>あなたは葉明にどういうことか聞いた。
「平安の頃に
「すでに陰陽道の五行を完璧に納めていた葉王ですら手に余ると判断し、朝廷に神器を媒体に封印したいといったらしい」
え、転生する前だとか
>あなたは箱に目線を送った。
「そう、それこそがここにある1本目のクサナギノツルギなのじゃ、その際に伊勢神宮にハオ自身が2本目のクサナギノツルギの製作を依頼していたそうじゃ」
ほえぇ、そうなんですね。ということはキャス狐を筆頭に平安のサーヴァントはハオ様を知っていることに......?いや、平行世界の英雄も召喚できるとか何とかってなってるから、きっと平安ハオ様がいない世界線から召喚されるでしょう。されてください!300円上げるから!お願い、これ以上のガバを引き起こさないで!
さぁ現実逃避が済んだところでおじぃちゃんにどんな厄ネタが封印されているか聞いてみましょう。はてさて
>あなたは何がその剣に封印されているのか聞いた。
「心して聞くのだぞ、この剣に封印されているのは」
「伊吹童子じゃ」
ヤマタノオロチじゃねぇかぁぁぁ!
2回続けて厄ネタが出てきたところで、今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
いつから召喚するサーヴァントを持ち霊すると錯覚していた?
持ち霊≠召喚したサーヴァントなので、召喚したサーヴァントとタッグで前線に殴りこみます。
あぁ、冬休みが終わってしまう。社会人への階段を昇ってしまう(現役高校生並感)
アンケートは15日の23時59分までとします
ということで失踪します。
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#R3 持ち霊獲得
※1/23、1部修正
神剣と神霊が同時に手に入るかもしれないRTAはーじまるよー?
はい、というわけで前回は葉明おじいちゃんから衝撃の新事実が発覚しましたが、私
私のチャートは虫の息ですがね!
確かに今まで何度か麻倉家・道家・碓氷家になった際には媒体と持ち霊を手に入れることができました。
でも、ヤマタノオロチと同一視されてるような神霊クラスは一度たりともありません。
ほんの出来心で五大精霊を全部パッチからパクったときくらいしかありません。
「これも知っておると思うが、伊吹童子はかの
>あなたは木箱から先ほどよりも強い
「そんな伊吹童子を当時のハオはクサナギノツルギという神器にO.Sさせることで封印したのじゃ」
ヒェッ、平安ハオ様バケモンすぎんか?神霊を無理やりO.Sさせて封印とか。確かに平安ハオ様が1000年単位のO.Sをできる事は知ってます。
シャーマンキングの原作を知らない人のために簡単に言うとマタムネというラスボスが飼っていたアホ程強いしゃべる猫が1000年間O.Sしていた前例になります。
まぁ、その一例しかないんですけどね!
だとしても、平安ハオ様の時点ですでにぶっ壊れなのに転生を2回して
少なくとも描写的には単騎で大国一つくらい余裕で落とせるような性能のO.Sをしてましたし、最終話間近ともなるとさらにインフレしてましたからねぇ。
おっと、話が脇道に逸れてしまいました。それでは画面に戻りましょう。
「しかし、近年その封印が弱まってきているのじゃ」
>あなたは葉明にどうするのか聞いた。
「そこでおぬしじゃ、淋。既に巫力が葉を上回っているおぬしならば、再封印もできるのではないかと思うてな」
おーっと?これは爆弾発言ですね。シャーマンキングの主人公である麻倉葉は続編に登場する際に10万を超える巫力を身につけ、五大精霊の一柱である
このFGORPGはプレイの都合上、2014年が舞台です。なので、葉は既に10万越えの巫力をもっています。ということはこのあり君最低でも10万越えの巫力ということです。
はえーこんなことってあるんですね。今まで最初からここまでの巫力を持っていたことはありませんし、10万以上は試走でも最低5万で育成が上振れても届くかどうか怪しいくらいの数値です。
「そうゆうわけじゃ、とりあえず広い場所に行ってくるのじゃ」
>あなたは何かを察したのか、指示に従うことにした。
「では、頑張るんじゃよ」
あり君は何を察したんでしょうか?おっと、演習場に強制移動ですね。しかも、スキップ不可とかタイム的にまず味なんですが。
>あなたは神剣が封印されている箱を開けた。
お、あり君が封印の箱を開けたみたいですね。んん?開けた?何を?
>たちまち、あたりに紫がかった黒い雲のような巫力が充満する。
あり君なにやってんの!?
>雲のような巫力は人の形になっていき、完全な人型になった。
「ほう、かの小僧が余を封印してから幾分か時が経っているようだな」
>その人型は黒く禍々しい角を持ち、薄灰色の髪に褐色の
>怪しい光を灯す藤色の目がこちらを見ろしている。
あり君がやらかしやがりました。再封印しろって言われただろ!いい加減にしろ!これは、ガバです。どうしようもなく、ガバです。これはどんなにいい乱数でもリセするしかないです。
とでも、言うと思ったか。残念、オリチャー発動だよ!(ヤケクソ)
タイトルに参考記録ってつけとけば何とかなるし、これからはどんなにガバっても某火団団長のように進み続けます。
>あなたは伊吹童子のあまりの存在感に圧倒された。
「お前が余の封印を解いたのか?ふむ、そうか貴様あの小僧の…」
>伊吹童子は何かを考えこんでいるようだ。
だとしても、これ以上のガバはやめてください。もうすでに面倒になることが目に見えてるフラグ管理がもっと面倒になりそうです。これでもし、もしもですよ?初召喚で伊吹童子を触媒に酒吞み系ロリや首狩り系源氏、右腕が飛ぶ系ロリが来ようものならストレスで胃に穴が開きます。
今例に挙げたのはただでさえ、フラグ管理が面倒なメンツです。
「…。小僧、お前も陰陽師なのだろう?余を従えることを認めてやろうではないか」
>あなたは伊吹童子の言葉に驚いた。
「そんなに驚くな。あの小僧の子孫か何かなのだろう?ならば、その結末を見届けるのも悪くないと思ったまでだ」
>あの小僧とは恐らくハオの事だろう。聞く限りまともな人間ではなかったが、陰陽師としては本当に凄まじかったのだろう。
え、こんな簡単に持ち霊になっちゃうんですか?もっとこう、試練的な何かがあるとばかり。というか、神霊に実力が認められてるとかハオ様やべーよ。やっぱ、公式ラスボスは格が違いますね。
「だが、
>濃い巫力があなたの体を硬直させた。
「人ひとり消すなど、造作もないのだからな」
ヒェッ、画面越しでも相当威圧感がががががが。こんな事態になったら一発で気絶する自信がありますよ。
>あなたは伊吹童子に肝に銘じると返した。
「ならばよし、余を存分に使って見せろ」
>伊吹童子は不敵な笑みを浮かべてクサナギノツルギの中に戻っていった。
>あなたは気疲れして地面に倒れこんだ。
>【神剣・クサナギノツルギ】【持ち霊・伊吹童子】を入手しました。
初めて獲得するトロフィーです。獲得条件も載ってますね。まぁ今まで、三種の神器は入手したことがありませんでし、第一入手できることすら知りませんでした。
お、ここからは操作できるようになったみたいですね。あとは倍速オート固定で大丈夫でしょう。強制イベなら倍速もオートも勝手に止まりますし。では、進展があるまで加速!
倍速が止まりました。何かあったんでしょうか。
>あなたはまた葉明に呼び出された。
ま・た・お・ま・え・か
>またなにか押し付けられる気がしてならないが、あなたは葉明の部屋に向かうことにした。
>あなたは葉明の許可なく襖を勢いよく開けた。
「なんじゃ?騒々しい」
>あなたはなんの用件で呼んだのか聞いた。
「おお、そうじゃ。淋に行ってもらいたい場所があっての」
>あなたは見慣れない紋章の入った封筒を葉明から手渡された。
>送り主は人理継続保障機関フィニス・カルデアというところかららしい。
ここで、カルデアからの招待状?!まぁ確かに、麻倉家はアジアの方でも最上位のシャーマン一族です。なので、招待状が来ることもあるにはあったんですが、その回数なんと1回あったかどうかです。1000回から数えるのも面倒になって正確な回数はわかりませんが、確率的にはほんの0.1%を大幅に下回ります。
そして、あり君は春休みを利用して修行するために帰郷しているようで、あと数日で東京に戻ります。どうやら今回は東京に戻る足でそのままカルデアに直行できるようです。激ウマですね、コレは。
用意していたチャートだと、原作主人公が拉致られるちょっと前にカルデアへ移動でした。なので、強制イベの分のタイムを巻き返すことができます。
「なにやらきな臭いことになっているようでな。霊に詳しい人材が必要になったそうじゃ」
>あなたは他のシャーマンはどうなのか聞いた。
「他は他で忙しいらしくての、お主くらいしか手が空いてないんじゃよ」
きな臭いというのは恐らく、2016年以降の人類史が焼き尽くされたことと特異点の発生でしょう。
実は、この二つは2000年くらい前から
「お主の武者修行にももってこいだと思うのだが、どうじゃ?」
>あなたは葉明の提案を了承した。
>【カルデアへの招待状】を入手しました。
やーっと、RTAっぽくなってきましたね。切りがいいので、今回はここm…
「そういえばそうじゃ、立香ちゃんには言わなくて良かったのか?」
>あなたは顔を青くした。
…そういえばいましたね。
やっぱ、リセした方がいいんじゃないだろうか
まさかの神剣&神霊ゲット、
ご視聴ありがとうございました。
活動報告で召喚してほしいサーヴァントを募集しています。
完結した際に参考記録ってつけてもばれないばれない。
このRTAのタイムを握っているのは画面の前のあなたです!
追記
アンケート締め切ったと思ったら、締め切られてませんでした。許してください。
ということで、失踪します。
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#4 召喚用触媒ゲット
1年間の
さて、どうしましょうか。どうしましょうというのには、語弊がありますね。初回でも言いましたが、狙っているトロフィーの条件にクリプターが発生しないようにすることが大前提になってきます。そのうえで、複数の条件をクリアしておくためには、一に好感度、二にも好感度、三四がコミュで、五が運となります。まぁ、この五つができていないとまずクリア自体ができません(130敗)
つまり、どう足掻いてもこのタイミングでカルデアに行かなければコミュができずにトロフィーが獲得できずに詰みます(66敗)
正直、トンズラしたらどんなガバが起きるのか想像できません。下手をしなくともヤンデレストーカーになり、最悪溶岩水泳部も真っ青なヤンデレになります。
>あなたはどうやって伝えるか悩んだ。
>悩んだが、何も思い浮かばない。
「考えがまとまらないなら散歩にでも行ったらどうじゃ」
>あなたは葉明の言うとおり散歩することにした
ではおじぃちゃんの言う通りに散歩がてらに他の事をします。勘のいいガキ(褒め言葉)の方はわかったかもしれませんが、召喚用の媒体を取りに行きたいと思います。
前回、OS用の媒体は手に入りました。想定外の物が手に入りましたが、召喚用の媒体をまだ入手できていないです。ここで、麻倉家の屋敷で媒体がある場所についてお話します。
とは言っても、媒体がある場所は固定です。本邸の北東にある古い蔵の中で一つ手に入ります。まぁ確率は四分の一といったところですが、それだけあれば充分です。
この蔵にある媒体で召喚されるのは基本的にアジア系のサーヴァントです。というか、基本的に五大戦士の家系の五分の三がアジアなので、初期サーヴァントは高確率でアジア系のサーヴァントになります。
このアジア系のサーヴァントが好感度管理がアホ程面倒なんですよ(13敗)
蛇に呪われてたり、腕が飛んだり、隙あらば食べよう(物理)としてきたり、ストーキングする噓発見器だったりと、とにかく好感度管理が失敗するとタイムも伸びるし、リアルで胃にも穴が開くと、まず味だらけです。そのめんどくささに比例して性能がいいから余計に質が悪いです。
>あなたは古い蔵を見つけた。どうやらかなり古い蔵のようだ。
と、話している間にあり君が蔵に着いたようですね。ですが、このテキストは相当まずいかもしれません。実はこの蔵、発見した時のテキストでどの時代の媒体が見つかるか決まるんですよね。少し古いで幕末から現代、だいぶ古いで室町から幕末前、かなり古いで室町以前と三段階になります。
狙っていたのはだいぶ古いか少し古いでしたが、今回はかなり古いなので、室町以前になりますね。現状、実装されているアジア系のサーヴァントで室町以前となるとほとんどのサーヴァントが地雷になります。なぁ、俺が一体何をしたっていうんだ。
>あなたは蔵に何か惹かれるものを感じた。
>あなたは蔵のかんぬきを外し、中に入った。
もう特大ガバがいくつも起きてますからね、何でも来いですよ。鬼が出るか蛇が出るか。…できれば、どっちも来ないでほしいなぁ。
>あなたは
>あなたは【艶やかな
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
>あなたはお目当ての物が手に入ったので、軽い足取りで蔵を後にした。
菴輔′霆ス縺?カウ蜿悶j縺倥c縺シ縺代∞?√?縺」笳上◇!?(編集済み)
すいません。あまりの怒りで我を失って放送コードに引っかかることを叫んでしまいました。この場でお詫びさせていただきます。申しわけありません。
フラグの回収が早すぎてナーバスになりそうです。というか現在進行形で胃がキリキリしてきています。正直SAN値直葬一歩手前まで追い込まれてます。いくらRTA走者がアドリブ力に長けていてポジティブでイケメンで聖人のような人格者でも許せないことがあります。
ぶっちゃけ、この【艶やかな朱盃】で召喚できるのは一人だけです。ほんとに出っちゃいましたよ、鬼が。夢なら覚めてください、というかここまでアホみたいな乱数なら夢であってほしいです。
しかし現実は無常なので、気を取り直してここからはカルデアまで倍速オートで行きます。もう原作主人公なんて知りません。こんなガバに付き合ってられるか!私はカルデアに行かせてもらう!
n倍速中…。
あれ、倍速が止まりましたね。葉明とキノばぁちゃんが正門にいるので、お見送りイベのようですね。
「では、任せたぞ淋」
「最後まで立香ちゃんに言わなかったようだけど大丈夫なのかい?」
>あなたはメールか何かで伝えれば問題ないだろうと言った。
え、あり君マジかよ。普通長期で海外行くっていうのをメールで済ましますか?というか、非常にまずいですね。これは、カルデアで再会した時に何されるか分かったものではありません。いえナニをされるとかじゃないですよ?そんな初っ端からR18√入られても困るんですけどね?
報連相はしっかりしないといけません。でないとあっという間にガバります。しなかった時は間違いなく、レイシフトでサーヴァントの目の前に飛ばされて詰みます(39敗)
>あなたはキャリーバッグを引きながら空港に向かった。
ということで、今回はここまです。次回はカルデアスタートできそうです。
ご視聴ありがとうございました。
□■■□■■□■■□■■□■■□■■
まっさらで真っ白な何もない空間に石造りの玉座に黒髪を腰あたりまで伸ばしている少年が片足をのせる形で座っている。
「麻倉淋、か」
そんな空間に声変わりをする前の少年の特有の声がする。ぽつりとこぼしたたった一言には様々な感情が込められていた。
好奇心・警戒心・愉悦・疑問などの感情が闇鍋のように無理やり一つに押し込めたような感情を込めた本人の表情はうっすらと笑みを浮かべるに限り、どうにもミスマッチに見える。
「…僕の平安時代と同程度の巫力を持つとは」
少年は他人の心を知ることができた。だが、幼少の頃に
確かに、当時の少年の実力は戦いの中でも最上位の実力だった。シャーマンキングになるのも夢ではなかっただろう。だが、上には上がおり最後の最後で敗退してしまい、少年は策略を巡らせ2回の転生を経て遂には、シャーマンキングになることができた。
しかし、シャーマンキングになった後2回目の転生での双子の弟や自らの母や飼い猫兼相棒に諭され、人が改心する猶予を作ることにしたのだった。
「だが、麻倉家の表にも裏にも麻倉淋なんて人間は
「どうやってあのような存在が現れたのかはわからないが、この世界は面白そうだ」
先ほどの闇鍋のような感情とは打って変わって、チェシャ猫のような意地の悪い笑みを浮かべる。
「君はどうやっても騒動に巻き込まれるようだからね。特に女難の相」
今日も、何もない空間で少年麻倉ハオは世界を管理していく。
駆け足のように見えるかもしれませんが、これがRTAです。
活動報告で性癖暴露大会をしていますので、ぜひご参加ください。
こんな駄作に感想を頂けてありがとうございました。
あー自尊心が満たされる音ぉー!
ということで、失踪します。
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カルデア入り~原作開始まで
#5 カルデア到着
カルデアでとにかくコミュしまくるRTAはーじまるよー。
ということで、ようやくカルデアに到着しました。時系列はだいたい原作が始まる1年前になります。高々1年で好感度をアホ程上げるなんてことはまず不可能です。
ですが、シャーマンであるならば話は変わります。何時ぞやにお話ししましたが、シャーマンはパワースポットのようなもので、その実力に比例してその効力が上昇します。あり君は既に10万を超える巫力を持っていることから相当なパワースポットということになります。試走では原作開始直前で目標値になりましたが、今回はもっと早い段階で達成できそうです。
とりあえず入館手続きをしてカルデアに入館しましょう。招待状もあるのでこれといったイベントもないので倍速倍速ぅ!
「フォウ、フォーウ!」
>あなたの顔面目掛けてふわふわで白い毛並みのよくわからない小動物がとびかかってきた。
>とりあえずあなたは片手で受け止めることにした。
えぇ、なんで《
「ンキュ!?フォウ!」
>謎の小動物はするりと手の中から抜け出してあなたの腕伝いに肩に乗った。
はぇー、器用なことしますね。あ、この小動物はご存知の通りとある■■悪の一体です。そして、一番厄介な■■悪でもあります。なにせ、焼却前は比較対象が億単位でいたのが、数百人程度になるので比較する分母が小さくなると比率が急変動しやすいですからね。そうなったときに好感度・ストレス値管理ができていないと顕現して人理が完全に滅びます(3敗)
「待ってくださいフォウさん」
>ここの制服と思われるものの上から白衣を羽織った薄紫色の髪をした眼鏡美少女が現れた。
>どうやらこの小動物の名前はフォウというらしい。
「ここにいたのですねフォウさん。…あの、あなたは?」
はい、原作主人公以外でのメインキャラ初登場はマシュマロことマシュ・キリエライトちゃんです。純粋無垢で世間知らずなガラスの箱入り娘(直喩)の彼女はビーストⅣことフォウと唯一触れ合える人物になります。
>あなたは軽い自己紹介とここに来た訳を少女に話した。
「これはご丁寧にありがとうございます。わたしの名前はマシュ・キリエライトといいます」
「…麻倉さんはあの麻倉家の方なのですね。ということはフェイトの調整のために呼ばれたのだと思います」
>あなたはどうやらシステムの調整のために呼ばれたようだ。
んー、これはあり君焼却前はあんまり活躍できそうにないですね。シミュレーターに籠りっぱなしになってた方がよさそうです。シャーマンの扱う霊と召喚する英霊というのは厳密には違うものなんですよ。
まず、シャーマンの扱う霊というのは実際に現世に存在する霊力を持った人間霊や精霊、果ては神霊の事を指し、そして型月の召喚する英霊というのは座に登録されている情報をもとにして現世に魔力で作られた分け御霊のようなものになります。
なので、あり君がシステムの調整でできることはありません。扱う分野が違いますからね。ある程度の手伝いくらいならできそうですが、たいして変わらないでしょう。ならシミュレーターに籠ってた方がウマ味です。
「フォウ、フォフォーウ!」
>フォウはあなたの肩から降りてどこかに歩いて行った。キリエライト曰く、いつも通りらしい。
>あなたはキリエライトから所長室の場所を教えてもらい分かれた。
「では、麻倉さん失礼します」
よし、とりあえずイベントが終わったようなので、倍速していきましょう。…割と最初からフォウさんの好感度が高いのが謎ですが、まぁシャーマンパワーだと思えば納得ですね。
それは置いておいて、所長室に向かいましょう。招待したのはあちらとはいえ挨拶は人として最低限の礼儀ですからね。好感度も初対面が大事ですし、ここはきちんと挨拶に向かいます。
割と近かったですね。もう着きました。では中に入りましょう。ノックしてもしもーし?
>あなたはノックを3回して中からの返事を待った。
「どうぞ」
>あなたはドアが開ききってから中に入った。
>入り口に向く形にある机の上には紙の山ができており、白髪の女性が革張りの椅子に掛けながら作業をしていた。
「私になんの用?見ない顔だけど」
>あなたは招待状を女性に見せた。
「招待状?ということは、あなたがシャーマン枠なの!?信じられない!実力のある人をって書いてあったの見てないのかしら!」
うへぇ、でました序盤恒例のヒス所長ことオルガマリー・アニムスフィアです。わかっていても変な声が出ますよ。仕方ないといえば仕方ないんですけどね。それを加味しても初対面の相手にここまで言えるのがすごいですよね。肝っ玉の大きいメンヘラヒスってめんどくさくない?
>あなたは眉間にしわを寄せるが女性は気づいていないようだ。
>竹刀袋に入っている神剣を抜こうかと思ったが、さすがにまずいと思いとどまる。
あり君も正面から使えそうにない奴といわれて頭に来ているようですね。でも、暴力はいけないです。暴力は何も解決しません(建前)でも、バレなきゃ犯罪じゃないんだよなぁ(本音)
まぁ、魂の状態でも存在していればトロフィー獲得にはなんの問題ないので、ここで斬り●してもかまわないのですが、そうなると焼却されちゃうのでしません(10敗)
>あなたは挨拶が済んだので所長室を後にした。
>あなたは武者修行のためとはいえ、あんなのが所長の組織に来てしまったことを後悔し始めた。
>ストレス値が上昇した。
嘘だろ、あの所長。シャーマンは精神を常にフラットにするといった修行もするので精神異常のデバフが効きづらかったり、ストレス値の上昇が遅いんですが、ほんの少し話しただけでストレス値が上昇しました。本当の敵はヒス持ちの所長だった可能性が微レ存?
「…もしかして、淋かしら?」
>あなたは名前を呼ばれて振り返る。
>そこには長身瘦躯の男性がいた。どうやら言葉遣いが女性よりのようだ。
「やっぱり淋じゃない!私の事覚えてる?」
>あなたは気配が
>よく見れば、確かに記憶にある彼と一致する。
まさかの顔見知りだったぁ!?どこに接点があったんですか!?
…ふむふむ、なるほど。いまWikiの方を確認したんですけど。どうやらこの妙蓮寺鴉郎ことスカンジナビア・ペペロンチーノさん、修験者だったみたいですね。恐らくそれつながりで会ったことがあるのでしょう。これはAチームとの懸け橋になってもらうしかないですね。
「ミッキーは元気にしてる?おじいさんは?」
>あなたは妙蓮寺に落ち着くように言う。
「ちょ、妙蓮寺はダメ!今はスカンジナビア・ペペロンチーノで通してるからペペって呼んでちょうだい」
>どうやら本名は隠しているようなので、希望通りにペペと呼ぶことにした。
にしても、こんなことあるんですね。まさかあのペペさんと関係があるとは今回のあり君はどうなっているんでしょうか。オリチャーばかりで気がふれそうですよ。とっくの昔に本来のチャートからかけ離れてますからね。
Aチーム候補のマシュと既にAチームであろうペペさんとコミュができたのはタイム的にウマ味です。うますぎてウマになりそうですよ。
切りがいいので、今回はここまでにします。次回は他の
ご視聴ありがとうございました。
うーん、この行き当たりばったりで書いてるが凄まじい。
課金なしで集めた石で景清ちゃんが出てくれせんでした。これ以上集めるとなるとイベント期間中に平安をクリアするか魔法のカードを使うしかないです。
性癖暴露の方はまだまだ募集中なので、ぜひご参加ください。
というわけで失踪します。
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#6 Aチームの好感度上げ1
※1/24、修正。スマホの方は冒頭部分が読みづらいと思います。申し訳ありませんが、ご了承ください。
ペペを橋にして
前回、ペペさんことスカンジナビア・ペペロンチーノさんが顔見知りだったということが発覚したので、そのつながりを利用してAチームの癖しかないメンバーたちとコミュを図っていこうと思います。Aチームは後々マシュが加入してもたった8人の選ばれた精鋭です。具体的に紹介すると
「で、カルデアには何しに来たのかしら?」
>あなたはここに来た理由をペペに話した。
「へぇ、フェイトの調整にねぇ。でも、シャーマンと降霊術って全然違うんじゃないかしら」
ですよね。ならあり君が呼ばれた理由は何でしょう。あー、ストレス値が上がるのを我慢してでも所長の話をしっかり聞いておくべきだったかもしれません。正直あり君は現在のカルデア職員の中でも指折りの実力者です。何せ10万越えの巫力に神霊、その媒体になる神剣まで持っているフル兵装ですからね。よっぽどの相手でもない限りはどうとでもできます。
「今の淋は相当強いみたいだから、マスターとして呼ばれたのかも」
>あなたは何のことかペペに尋ねた。
「オルガマリー所長から何も聞いてないの?」
>あなたはペペの言葉に頷く。
まぁ、大体起きていることは把握してます。こっちにはWikiという最強の手段がありますからね。でも、現在の時系列を把握しておきたいので倍速でスキップせずに行きます。情報の取捨選択をできないといいタイムは出ません。ただ倍速するのはRTAではないです。
「資料にある近未来観測レンズ・シバが直近100年を観測してたんだけど、それが2016年を最後にぱったり途絶えたの」
「原因は不明だけど、観測不能な領域があってね。レイシフトっていうタイムトラベルの技術を使って現地調査をすることになって、そのために優秀な魔術師を片っ端から呼び集めてるのよ」
情報のズレはないですね。前情報と変わりません。変に原作改変みたいなのが起こっていなくてよかったです。多少変化していても対処は可能ですが、イレギュラーはできるだけないほうがいいに決まっています。
「サーヴァントも召喚する予定だからマスター適性とレイシフト適性をもっていることが前提になるけどね」
>あなたは確かにこれは何かの片手間にできることではないと納得した。
「ところでこの竹刀袋に何が入っているのかしら?とっても濃い神秘を感じるけど」
>あなたは入っているものを伝えた。日本人の彼なら卒倒ものだろう。
うわぁ、あり君底意地というか性格が悪いですね。日本人でなくとも魔術師なら誰でも喉から手が出るほど欲しいに決まってますよ。ともすれば、召喚されるサーヴァントの宝具でもおかしくない代物ですからね。
「え、嘘!?なんでそんなもの持ってるの!?」
>あなたは予想通りの反応をするペペを見て笑った。
>あなたはペペにシミュレーターの場所を尋ねた。
「あら、早速シミュレーターに行くのかしら?なら紹介したい人たちがいんだけど、いいかしら?」
>あなたは特に断る理由もないので、了承した。
>ここに来るまで、結構な長旅だったので体を動かしたいようだ。
「ふふ、案内するわ。こっちよ」
シミュレーターで戦闘ができるようですね。ふっふっふ、華麗なるPSを見せる時が来たようですね。実をいうと操作するキャラの6割が刀剣でしたので、サクッと片付けてサクサク行きましょう。シミュレーターまで倍速倍速ぅ!
□■■□■■□■■□■■□■■□■■
いつも私たちを気にかけてくれているペペに「紹介したい子がいる」と言われて、連れてこられたのはシミュレーターのオペレータールームだった。どうやら、現在シミュレーターで模擬戦闘をしている人物のことを紹介したいらしい。よほどカルデアに来たことが嬉しいのか、ペペはいつも以上にニコニコしながら彼の事を話してくれた。
曰く、
と、凄まじい才能の青年のようだ。私の勘がカドックに会わせない方がいいと告げているが、なぜだろうか。ペペの紹介したい彼がしている模擬戦闘の難易度は、なんと最高難度。しかもマスター用ではなく、サーヴァント用のシミュレーターでだ。私やデイビッド、それにぺぺか。この三人は高確率でクリア可能だろう。しかし、他のAチームのメンバーが単独でクリアできる確率は大体半々といったところか。
そんな難易度の模擬戦闘を彼は、剣一本と何かしらの魔術なのか、剣が届かないところにいるエネミーに
「ね、言ったでしょ?淋ったら物凄い強いのよ!」
「そのようだね。シャーマンとはここまで凄まじいのか」
「やーね、シャーマンでもあんなことができるのはごく一部よ。しかも、そのごく一部は淋よりすごいわ」
…シャーマンという降霊術の派生ともいえる魔術形態があることや500年に1度の周期で聖杯戦争のようなものが開かれていることは知っていたが、まさかここまで凄まじいとは思ってもみなかった。大抵の事ができるという自負があるものの、彼と同じことができるとはどうしても思えない。
「私も淋が【OS】を使えるだなんて思ってなかったし、最後にあったときの何十倍の巫力を持ってるんですものびっくりしたわ」
「ぺぺ、そのOSというのは何なんだい?シャーマンが使うのは【憑依合体】という降霊術ではなかったかな」
「あ、私としたことがうっかりしてたわ。キリシュタリアちょっと失礼するわよ」
そう言ったぺぺに見慣れない魔力のようなものを伴った手で顔に触れられる。すると、画面越しの彼の腕に先ほどまで見えなかった火の玉のようなのと腕に絡みつく靄が見えてきた。
数十秒して、完全にその靄が晴れてその実態が視認できた時、私はとてつもない悪寒を覚えた。
彼の剣の柄から腕にかけて、4匹の蛇が巻き付いており、その根元には成人男性の胴体くらいの大きさの黒い角が5本生えた火の玉があり、その火の玉から刃の部分と柄の部分にそれぞれ2匹ずつ蛇がとぐろを巻いていた。それも、物凄い神秘の濃度だ。まるでサーヴァントを武器にしているような存在感を放っている。
「すごいわよね。高校生で持ち霊は神霊。その媒体は正真正銘の神剣。そして異常な巫力。そして一般に知られている【憑依合体】の先であるOSまで習得してるなんて」
画面に移る彼は、目の前の黒いワイバーンの胸を剣で貫き、突き出た剣先から蛇を伸ばし後続の赤や緑色のウロコのワイバーンの急所をえぐり絶命させる。ワイバーンの胸から剣を引き抜き、逆手に持ち替え、後ろから襲い掛かってきている青い体毛のホムンクルスの頭に突き刺す。
少し離れたところにいる数体のティーウルフの近くにある木に向かって柄に巻き付いている蛇を伸ばし、蛇で剣ごと自身を引き寄せてその勢いのままティーウルフを真っ二つに切り捨て、上半身と下半身が泣き別れた。
どうやら彼は、魔術師の才能だけでなく剣の心得もあるらしい。私も負けるつもりはそうそうないが、客観的に見ても素晴らしい才能の持ち主であることに間違いはないだろう。
「ふふ、最高難度が形無しね」
「そのようだね。しかし、すごいな彼は」
先ほどまで鎧袖一触でエネミーを倒していた彼は今、模擬戦闘の最後に出現するキメラを相手にしている。しかし、彼の相手をするには役不足だったらしい。キメラの攻撃をいなしながら一方的に切り付けていく。ここで決めるつもりなのか、切っ先をキメラに向ける。そうすると剣や腕に巻き付いていた蛇たちが鎌首をもたげ、口内に魔力(?)を収束させていく。しかもその蛇の収束させている一つ一つの光を見る限り、8つの属性を扱えるらしい。
「―――ここに顕現するは人理の神威。この神威をもって神をも穿つ」
「無へと帰せ。神威開放・八岐大蛇!」
収束が完了し、主の命令のままに八つの蛇が放ったブレスでできる極彩色。とても純度が高いからこその輝きだろう。見る限り火・水・風・雷・氷の属性と種と礫と流体金属が織りなす流星群。回避もままならなかったキメラに直撃し、その体を焼いて、侵食して、穿って、圧し潰して、抉って、感電させて、氷漬けにした。
キメラという生物は決して弱くはない。だがしかし、所詮
彼の最後の一撃に比べれば、神秘の濃度も純度も遠く及ばなかったのだ、と。
「ぜひ、Aチームに欲しい人材だね。ペペ、彼の名前をもう一度教えてもらえるかい?」
「もちろんよ。でも、ちょうど本人がいるんだから直接聞いた方がいいんじゃないかしら。」
「それもそうだね。では行こうか」
凄まじい才能を持ち、それに溺れることなく努力し続けた彼と、私―――キリシュタリア・ヴォーダイムはなんの垣根もない関係を築きたいと思った。
UA4500&お気に入りが95件…。こんな駄文を読んでいただいてありがとうございます。
所で、時々ネタバレがあるときって、タグに明記した方がいいのでしょうか?
良ければ感想などで教えて頂ければ幸いです。
性癖暴露大会は本編中で7騎揃うまで続けていこうと思います。
あと、あり君が使った技の解説とかっていりますか?そちらの方も感想などで反応していただきたいです。
ということで、失踪しま(ry
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#7 Aチームの好感度上げ2
※ベンKさん、誤字報告ありがとうございました。
※2/17、加筆。
経験値稼ぎの後にAチームとのコミュをしていくRTAはーじまるよー。
いやぁ、前回の経験値は実にウマ味でした。既にリザルトをスキップしましたが、剣術・体術と巫力操作のスキルの熟練度が上がりました。さすが、シミュレーターですね。ですが、物足りなかったのも確かです。ラフム耐久レースとかもしたことありますし、物足りなくて当然なんですけどね。
>あなたは服の袖で汗をぬぐった。
「おつかれー、淋」
>あなたはペペからスポーツドリンクを渡された。
>渡されたスポーツドリンクのふたを開けて半分ほど飲み干した。
ペペさんナイスゥ、さすが変人だらけのAチームの全員を世話してるだけはありますね。こうゆう細かいところに気を配れるから人望ができるんでしょうか。私には最短で最速にチャート(崩壊済み)を走り抜ける義務があるので、そんなものは道端の狗に食わせました。
と、ペペさんが誰か連れてきてるみたいですね。
「初めまして、麻倉淋君。私はキリシュタリア・ヴォーダイムという。ペペから話は聞いてるよ」
>あなたは金色の長髪の彼を見て相当な実力者だと感じた。
はぁん?なぜ
ふぅ、とりあえず。紹介をしないとですね。彼は、キリシュタリア・ヴォーダイムといって公式でやべー奴です。Wiki見れば一発でわかることなんですけど、限定された空間だったとはいえ、神霊三体をボコして、1部クリア後のカルデアのサーヴァントも蹴散らすとかいうぶっ壊れ性能の人です。
「淋の事を紹介したくて、呼んじゃった」
お ま え の し わ ざ か よ
>あなたはそのうち話すことになるのだから早いことに越したことはないと思うことにした。
「淋君と呼んでもいいかな?私の事はぜひキリシュタリアと呼んでくれ」
>あなたはキリシュタリアの提案に頷いた。
キリシュタリアがやけに話しかけてきますね。まぁ、好感度が高いことに越したことはないのでいいんですけど。とりあえず、他のAチームの面々ともコミュをとりたいので、案内してもらいましょう。幸い、道案内役が2人もいますし、早速行きましょう。
>あなたは強い人を紹介してほしいとキリシュタリアとペペに頼んだ。
あり君はなんて聞き方をしているんですか!?君にはコミュニケーション能力というものがないんですか!?今時の少年漫画の戦闘狂でももっとましな聞き方しますよ!?
「強い人か、君らしいのかな。わかった、カルデアの中でも選りすぐりの精鋭たちを紹介しよう」
「ふふ、淋ったら昔から少しも変わってないのね」
セ、セーフ。どうやら要求に応じてくれるみたいですね。あり君の一言でどうなることかと、焦りましたが、顔なじみだったペペさんがあらかじめキリシュタリアに人柄を話してくれていたことがプラスになったみたいですね。やるやん、ほめてあげましょう。ということで、Aチームと出会うところまで倍速倍速ぅ!
n倍速中…。
>あなたはキリシュタリアとペペに連れられ、シミュレーター室から少し離れた部屋にたどり着いた。
どうやらAチームの部屋に着いたみたいですね。試走でもそうでしたが、ここは強制イベなのでスキップできません。ここで、コミュをとる際に気を付けておくことが何点かあります。まず、キャラごとに地雷があるのでそれを踏まないことがポイントになります。ある程度の好感度でなら逆に好感度カンストになるなんてことも起きますが、初対面ではただのクソ野郎判定されるので気をつけましょう(34敗)
「淋君、紹介しよう。彼ら4人と私とペペの総勢6人がこのカルデアの精鋭。Aチームだ」
>あなたは観察されるような視線にさらされた。
「まず、カドック・ゼムルプス。対獣魔術やそれに付随する技能がとても高い努力家だよ」
「チッ」
>ゼムルプスはキリシュタリアを嫌っているようだ。
>あなたにもゼムルプスは嫌悪感を感じているようだ。
では、1人ずつ地雷を解説していきましょう。カドックの地雷はズバリ、優秀な魔術師です。正直、あり君の存在自体が地雷です。おっかしいなぁ、本来ならあり君は憑依合体程度しかできなくて劣等感コンビで仲良くなる予定だったんですけど。
「あまり怒らないでくれ、カドック。次はオフェリア・ファムルソローネ。彼女は降霊術や召喚術が得意でね。降霊術はシャーマンと似通っているところもあるから話してみるといい」
「…よろしく」
>ファムルソローネは軽く会釈した。
>眼帯をしている右目から強い魔力を感じた。恐らく、魔眼の類だろう。
この委員長っぽい彼女は『
「それで、本を読んでいる彼女が
「………」
>芥はちらりとこちらを一瞥すると手に持っている本に目を戻した。
>あなたは、芥の気配が人の物と少し違うように感じた。
ヒェッ、あり君が鋭すぎて引きますよ。そうです芥ヒナコこと本名
「淋君。気を悪くしないでくれ、基本的にヒナコは誰に対してもああいう感じなんだ」
「そうだぜぇ、愛想がねぇったらありゃあしねぇ」
「そういう言い方はよくないよ。彼はベリル・ガット。こんな態度をしてるけど仕事は至極真面目なんだよ」
「その言い方はねぇだろ、キリシュタリア。ま、つーわけでよろしくな少年」
>あなたはガットに右手を出されたので握り返すことで応えた。
>しかし、あなたは直感でガットには隙を見せてはならないと思った。
貴様だけは絶対に許さん(憤怒)
はい、彼は絶対に許しません。何があっても私は忘れません。アゾってキリシュタリアを●したこととか死んでも忘れません。なんなら、今すぐ斬り●して伊吹童子に魂を食わせたいくらいです。ですが、そんなことをしてもタイムが伸びるだけなので
「そして、私に次ぐ能力の持ち主のデイビット・ゼム・ヴォイド。口数は少ないけど、頭の回転が速くてね、私も頼りにすることがある」
「キリシュタリアも人が悪いぞ。歓迎しよう、少年。名はなんという」
>あなたはヴォイドに名前を聞かれたので、Aチーム全員に聞こえるように自己紹介した。
>キリシュタリアの言う通り、Aチームは精鋭ぞろいのようだ。
そして、デイビット。Wikiにも全然情報が載ってなくて、何が地雷かいまいちわからないんですよね。特徴のある人が好きということは書いてあったんですが、それもいまいちわかりませんし。
まぁ、最悪の場合キリシュタリアさえどうにか生存か魂の保存ができればクリプターは発生しないんで、大丈夫です。
これで、残すはドクターとダヴィンチちゃんとのコミュだけですね。それが終われば、あとはシミュレーターで経験値稼ぎをしつつ、コミュをして好感度を上手に管理するだけの簡単なお仕事です。
今回はAチームとの顔合わせが終わってキリがいいのでここまで。
ご視聴ありがとうございました。
なぜだ。なぜ、こんな駄作に評価9やら8がついているんだ。嬉しいですよ?嬉しいんですけど、期待に応えられるか不安になります。
UAも5800とか行くし、お気に入りも125件超えるとか。
エタらず完結。できならいいなぁ。
性癖暴露の方もまだやっているので、よろしくお願いします。
ということで失踪し(ry
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#8 ロマニとダヴィンチとのコミュ
※雨恋ノアさん、誤字報告ありがとうございます。
ドクターとダヴィンチちゃんとコミュをしていくRTAはーじまるよー。
はい、前回はAチームのメンバーとの顔合わせが何の支障もなく終わりましたね。後はシミュレーターとコミュを4:6くらいの割合でしていけば、原作が始まるころには好感度がいい塩梅になっていると思います。
>あなたはAチームの部屋を後にして、自室に向かうことにした。
この移動は倍速するので、部屋に着くまでにどういう順番でAチームの好感度上げをするか話していきたいと思います。トップバッターはオフェリアになりますね。キリシュタリアの言う通り、納めている魔術がシャーマンと被りますから、話が合うので業務上付き合いとして好感度は上げやすいです。NTRは好きじゃないんでしませんが、やろうと思えばできなくもないです。次にカドックですね。なんだかんだ、自虐的なカドックは努力家なので、一緒にシミュレーターをしたりすれば上げやすい傾向にあります。大の字で倒れて空を仰ぐ青年二人、アオハルかな?
幸い、キリシュタリアとペペはコミュをせずとも、既にそこそこの好感度なので省略します。やっとRTAらしくなってきましたね。
ぐっちゃんパイセンは気長に行きましょう。人類嫌いなので、グイグイいくとそのうち呪殺されます。ベリルに至っては勝手に上がるので放置です。積極的に関わりを持ちたくなかったので好都合でした。デイビットは何かとわからないことが多くて、試走通りに進めれば人並みの好感度には落ち着くので大丈夫だと思います。
>あなたは自室に着いたので、ドアの鍵を開けようとした。
>しかし、ドアの鍵は既に開いていた。
おっと、このテキストはまさか?
「うわっ、ボクのさぼり場に何の用だい!」
>部屋に入ると明るい茶髪を後ろでまとめた男性がいた。
>男性がカルデアの制服に白衣を着ていることから職員だということはわかった。
「見ない顔だね、とりあえず自己紹介をしよう」
「ボクの名前はロマニ・アーキマン。医療部門のトップをやらせてもらっているよ。みんなはボクの事をDr.ロマンと呼ばれているから、ぜひ君もそう呼んでくれ」
これはいいですね。タイムがまた縮みます。FOO!やっぱり徳は積んでおくものですね。本来ロマンと出会うには、医務室や指令室といった場所でしか出会えません。ですが、確率でさぼり中に出会うことができます。原作でぐだーずがロマンと出会ったのと同じ状況です。
>あなたはロマンの言葉に頷いて、軽い自己紹介をした。
>ところでさぼり部屋とはどういう事なのだろうか。
「うっ、それは蒸し返してくれないと嬉しいな」
>ロマンは苦笑いをしながら、あなたに言った。
やっぱ、ロマンはいいですね。ほわほわしてるっていうか、なんというかパワースポットみたいですよね。実際にはあり君の方がパワースポットなんですけどね?これで原作主人公が来てもWパワースポットでストレスが上がr
>瞬間。途方もない悪寒があなたに走った。
>あなたの携帯に新着メッセージが一軒あります。
は?なんですかこのテキスト。初めて見たんですけど、悪寒が走るとかどんだけ厄ネタなんでしょうか。…まさか、知らないところで
>あなたはメッセージを確認することにした。
From:******@***.com
To :********@****.com
件名 いまどこにいるの?
淋、海外留学ってどういう事?ねぇ、どうして直接言ってくれなかったの?ねぇ、どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?
ゼッタイニ、ユルサナイカラ
>あなたは確認したことを後悔した。
>ストレス値が上昇しました。
あっ、原作主人公(外宇宙接続済み)でしたか。しかも、この文面。相当頭にきてるようですね。これはまずいですね。えぇ、非常にまずいです。あり君の帰省に出雲まで着いてきていたところから、最悪の場合でイタコもしくは巫女になってカルデアに来るかもしれません。そうなった場合、持ち霊が昇天または封印され、監禁されてR18√直葬間違いないです。…割と本当に起きそう。
そうなったら、原作主人公にエンカしないように他のメインキャラとコミュをすることになってタイムも伸びると。
だからあれほど報連相はしっかりしろと言ったのに。
あり君のミスがこんな地雷になるとは。やっぱRTAとはいえ、コミュはしっかりとらないといけないんですね。いい教訓になりました。
「大丈夫かい!?顔が真っ青だよ!」
>あなたは大丈夫だとロマンに言った。
「とても大丈夫そうには見えないよ!医務室に行こう」
>あなたは寝ていれば治るとロマンに帰ってもらうことにした。
「…わかった。でも、本当に辛かったらボクを呼ぶんだ」
>あなたはロマンの言葉に頷いた。
>あなたはベットに倒れこむとそのまま眠った。
予想外の出来事でストレス値がまた上昇しましたが、シャーマンはメンタルリセットが早いので起きたら半分くらいになっているでしょう。ということで、翌朝ですね。
ところで気づいていますか?まだカルデアに着いてから1日しか経ってないんですよ。ほんとあり君の1日濃密すぎてクサナギノツルギ生えますよ(激ウマジョーク)
>あなたは目を覚ました。時間は早朝、癖で目が覚めてしまったようだ。
>軽く汗でも流しにトレーニングルームにでも行こう。
「やぁやぁ、お目覚めかい?」
>あなたは即座に近くあったクサナギノツルギを袋から取り出し、伊吹童子を人魂モードにし何時でもOSできる状態にする。
「わわっ、タイム!ターイム!」
>左手に機械をつけている美女が両手を挙げて叫んでいる。
>どうやら、寝込みを襲撃された訳ではないようだ。
あり君ぇ。なんでいきなりフル兵装なんですか!しかも人魂モードでスタンバってましたし、まさかほんとにぶった切ろうとしてたなんてことないですよね!?しかも、相手がカルデアに着いたらすぐコミュをしておきたかった最後の1人。
「いやぁ、さすがの私もまさかいきなり物騒なものを構えられるとは思ってもみなかったよ」
「気を取り直して自己紹介をば、私は万能の天才。レオナルド・ダヴィンチ。ダヴィンチちゃんと呼んでくれたまえ」
>あなたはレオナルド・ダヴィンチを名乗る美女に形容しがたい感情を抱いた。
>毒気が抜かれたので、あなたは警戒をといた。
そう、その最後の1人こそがモナ・リザの姿になっているレオナルド・ダヴィンチです。面倒なので、以後は彼女とします。なぜ彼女がモナ・リザの姿での現界をしているかというと、その姿で現界したかったから。なんていう愉快犯のようなことを言っているド変態天才です。
ですが、万能の天才というのには一切の偽りはありません。何せ、
「ふむふむ、麻倉淋君。君は
>あなたは首を横に振った。
>ダヴィンチの言い方は自分が出たことのあるような言い草だ。
「実は私も興味本位で出場したことがあるのだよ?だがあと一歩というところで負けてしまってね」
「そのときやたら星のマークが入った物を身につけたパッチにやたら勧誘されたんだ」
おっと、それはS.O.Fを強奪するために転生していたハオ様では?え、そこでもハオ様出張ってくるんですか?ダヴィンチちゃんの生きていたとされる時代はパッチハオ様全盛期と丁度被りますが、S.Fに出場してハオ様に勧誘されるほどの実力者だったとは。マジでほんとに万能ですね。
>あなたは思い当たる人物が1人だけ知っている。
「確か、悪魔のパッチとか言われてたよ。名前はハオだったかな?」
>あなたはやはりハオだったか。と思った。
「それに、昨日は驚いたよ。あの時の
「どうしてだろうね?」
これは、ダヴィンチちゃん確信犯ですね。恐らくその天才的な頭脳でハオとあり君の関係を凡そ把握しているでしょう。さしずめこの質問は答え合わせといったところでしょうか。これだから天才って人種は扱いに困るんですよ。
>あなたは降参したと両手を挙げて知っていることをダヴィンチに話した。
「なるほど、そういう事だったのか。いやぁ、積年の疑問が解決してスッキリしたよ。ありがとう淋君」
「このことは貸しにしておいてもらって構わないよ」
ダヴィンチちゃん相手に貸しができたぁ!いいですよ、ダヴィンチちゃんに貸しなんて早々できませんからね。いざというときには無理をしてもらいましょう。まぁ、原作が始まれば割とすぐに使う機会が来ると思いますけどね。
ということで、Aチーム含むメインキャラとのコミュが終わったので下準備はここまでになります。え、レ//フはどうしたのかって?そんな杉田●和いましたか?それはともかく、次回からはジャンジャン倍速していきたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。
1/29に日間26位になってました。そして現在UA11,000件&お気に入り460件以上。一体この駄文に何を期待しているんだ(困惑)
このような駄文を評価してくださった皆様はもちろん、読んでくださった皆様。
どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
引き続き性癖暴露の方もよろしくお願いします。
決めるときは暴露の上位からアンケートを使って決めたいと思います。
現状の1~5位は
1位キャス狐で4票、2位頼光マッマ&なぎこさんで2票以下同率1票となっています。
ということで失踪(ry
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原作開始~序章攻略まで
#9 原作開始
※アルト・アイゼンさん、琳璋さん、v63さん、snaketailさん誤字報告ありがとうございます。
ついに原作が始まるRTAはーじまるよー。
え?Aチームやロマンにダヴィンチちゃんとのコミュはどうした?あくしろよと言いたそうですね。
そんなのもちろんキンクリに決まってるよなぁ?
ただでさえタイム伸びている現状、好感度上げは直感で選択肢を選んでいくことで省略します。1000回近い経験で磨かれた私の直感が火を噴きました。結果、全員といい感じの関係を築けましたね。
実際、自分でも怖いくらいの的中率でしたよ。オフェリアとの会話中の選択肢が5連続で好感度がプラスになったときはオフェリア√が始まるところでした。本当に危機一髪でしたよ。
そして今日は運命の日です。そう、タイトル通り例の
>あなたは今日が説明会の日であることを思い出した。
>あなたはヒス持ちではなくキリシュタリアが喋ればいいのにと思った。
あり君がめちゃくちゃ所長嫌いな件について。それも、これも彼女が切羽詰まっている時期に杉田●和もとい節穴のレ//フが依存せざるを得ない状況を作ったので、仕方ないといえば仕方ありません。まぁ、どの道足掻いても今日のうちに爆殺されて裏切られます。彼女にはそこで目を覚ましてもらいましょう。
初回や#5でも言いましたが、トロフィーを獲得するのに別に
何がどうだったという明言は避けますが、敢えて言うならば得も言われぬ感情が芽生えて新たな性癖の扉を開くところでした(13敗)
>あなたはシミュレーターでかいた汗をシャワーで流し、説明会の行われる管制室に向かった。
「あ、淋さん。こんにちは」
「ンキュ、フォーウ!」
>あなたはフォウを右手でキャッチするとそのまま左肩に乗せた。
>もう1年近くやっているので流れるような動作だった。
おっとぉ?マシュとフォウさんと廊下でそろっているということはぁ?
>あなたはマシュにここで何をしているのか聞いた。
「えっと、先輩がここで眠っていらして」
>あなたはマシュの前で眠っている橙色の髪に猛烈なデジャブを覚えた。
>橙色の頭をしている人物はこちらの話声で目が覚めたようだ。
「あれ、ここはどこ?あ、淋だ。久し、ぶ、り」
あり君逃げてぇ!超逃げてぇ!どうしてこんなに都合よく原作主人公、もといぐだ子に会うんですか!折角メインキャラたちとのコミュはガバることなく何とか成し遂げたのに、帳尻合わせといわんばかりに地雷をしかけられるとかどんな偶然なんでしょうかね!?
「淋!?なんでこんなところにいるの!?南極にいるとか言ってなかったっけ!?」
「おはようございます、先輩。ところでどうしてこんなところで眠っていらっしゃったんですか?」
「うんおはよう、って君誰!?君みたいな後輩いた覚えないんだけど!?」
「フォウ、フォーウ!」
>女三人寄れば姦しいとは言うが、二人と一匹でも十分姦しいようだ。
>もっとも、どちらかといえばやかましいと言った方がよさそうだか。
画面が騒がしいですね。というかマシュと話してるこの隙にトンズラしましょう。どのみち説明会は途中で抜けるのでコミュはできますから、別にここで無理にする必要はないです。しかもここにはレ//フが来ることが確定しているので、今は逃げることを第一優先にしていきましょう。今、接触するとタイム的にまず味なので逃げます。まぁ、伊吹童子に喰わせてもいいのですが、それはまだ先の話ですね。
ということで、逃げるんだよぉ!
「って、いなくなってる!逃げ足が相変わらず速い奴!」
「い、いつの間に。あ、フォウさんもいません」
>あなたはマシュと立香にバレずに逃げ切れたようだ。
>あなたはこのまま管制室に向かうことにした。
勝ったな(グラサン司令官並感)ということで説明会には間に合いましたね。何食わぬ顔で席について始まるのを待ちます。ここで不安がると遅刻しかけたのがバレると、ぐたーずよりも先に叩きだされます。それはそれでタイムの短縮になるのですが、今回はしません。
おっ、ぐた子とマシュが来たみたいですね。マシュはAチームの方にぐた子は原作通り最前列の所長の真ん前にそれぞれ座りました。レムレムもしているようですね。今にも所長がぶって叩き出しそうです。
>パシンと響く音がする。
>どうやら立香が性懲りもなくレムレムしてヒス所長にぶたれたようだ。
「所長、私がお部屋まで運びますね」
「…。そうして頂戴、ですがあなたもAチームの一員なのだからすぐに戻ってくること」
「わかりました。では、行ってきます」
>あなたは許可なく席を立ちマシュの後を追った。
>甲高い声が後ろからしているようだが、気にせず管制室を出た。
やっぱ嫌われてるなぁ、あり君。所長は何度コミュしても好感度が全く上がらなかった唯一の例です。なんならあり君が所長を嫌っているので全く指示を聞く気がないようですね。ちなみにあり君は食客ですので一般職員ではないです。特に何の制限もありません。さすがはシャーマン。
「淋さんも来てくださったんですか?」
「ちょっと、淋さっきはなんで逃げたの!それとこんなところに来てる理由も話して!」
>あなたは立香に詰め寄られて、要点をかいつまんで話した。
>一応納得はしてくれたようだ。
「ふーん、つまり葉明おじいちゃんから武者修行して来いって言われて幼馴染にはメールでだけ連絡したと、それで武者修行先で
>あなたは立香から不穏な巫力を感じた。
>例のメールほどではないが、それでもかなりの負の巫力だった。
「え、と。先輩?」
巫力ぅ?おーっと、これはまずいことになりそうなんですが。巫力に慣れていないマシュの体が硬直してます。これはなかなかに濃い巫力を放出している証拠ですね。あれれー?おかしいなー?なんで嫉妬しただけでこんなに濃い巫力が出せるんだろー?
これぞ
……とりあえず、この場を丸く収めて部屋に行きましょう。これ以上いろんな意味で精神ダメージを食らいたくはないです。
>あなたは立香は誤解していると言った。
「誤解?何のどこら辺が誤解なの?」
>あなたは立香が誤解しているところを懇切丁寧に訂正した。
>みるみる内に立香の顔が赤くなる。どうやら羞恥に悶えているようだ。
「ぅぁ、はっず。ひゃー」
「なんでしょうか、無性にコーヒーが飲みたくなります」
>マシュがなぜかコーヒーを飲みたいようだ。
おーっと?このRTAはいつからぐだ子即堕ち2コマRTAになったんですか?というかなんも丸く収まってないんですけど、むしろ好感度が突き抜けて楕円になりそうなんですけど?!
>どうやら立香の部屋に着いたようだ。
「では、私はここで失礼しますね」
>マシュは先ほどの部屋に戻るようなので、あなたはキリシュタリアたちによろしくと伝えるように頼んだ。
「わかりました。淋さんも先輩をよろしくお願いします」
>マシュは少し駆け足で来た道を戻っていった。
ロマンとぐだ子の顔合わせイベは特に変わりありませんので倍速していきます。多少ですが、あり君がいることで差異はありますが大筋は変わらないので問題ないです。
と、ここで画面が真っ暗になって爆発音がしました。これはマスターや職員たちが吹き飛ばされた合図です。
ここからがこのRTAの正念場になります。ここでしくじれば本当に取り返しがつきません。
>あなたは部屋のドアをこじ開けて自室に全力疾走で向かった。
「ちょ、淋君!?どこに行くんだい!?」
まず、神剣と朱盃と位牌をとりに行きます。なぜこの三種類の物をとりに行くかというと、伊吹童子は基本的に神剣の中にいます。ですから、神剣がないとOSも憑依合体もできません。
朱盃を使うのは正直気乗りしませんが、召喚されるサーヴァントが強力なのは間違いないので、背に腹は代えられないので持っていきます。
最後に、位牌というのはシャーマンキングの原作でも出てきた魂を一つだけ収納・持ち運ぶことができるDLC限定のアイテムです。
>あなたは自室についた。こちらのドアもこじ開けて神剣と朱盃といくつかの位牌をもってコフィンがある中央区画に向かって走り出した。
回収は無事にできました。次はレ//フとの鬼ごっこですが、あり君は気配遮断スキルももっていますから節穴ロスでは発見できないのでヌルゲーです。ですが調子に乗って巫力を使おうものならレ//フにやられます(65敗)
>あなたがたどり着いた場所は爆心地だったようだ。どうやら
>あなたは爆心地であるものを探した。
よし、あとはこの付近を調べるだけですね。ですが、調べられる時間は限られています。具体的にはぐだ子がマシュの手を握るまでが猶予です。場所が毎回ランダムなので時間との戦いです。
>ない、ない、ない、ない!あなたは血眼になって探す。
ああああ!チラッとぐだ子が見えました!まずいです、まだ見つかってないです!どこにいるんだよ!
ぐだ子がマシュを見つけちゃった!ヤバいヤバいヤバい!これはリs
『淋!どうしてここに!』
>あなたはペペの
>なら、他のメンツもこの近くにいるだろう。
よぉし!ペペ見っけ!後6人どこだ!
「中央隔壁、封鎖します。館内洗浄開始まで180秒です」
ん?今、あそこ光りませんでしたか?みつけました!あそこは走ればギリギリ間に合う!
「コフィン内マスターのバイタルが危険域に達しています」
「レイシフト、定員に達していません」
「該当マスターを検索。発見しました」
「適応番号48藤丸立香、適応番号--麻倉淋をマスターとして再設定します」
「アンサンモンプログラムスタート。霊子変換を開始します」
「レイシフト開始まで、3・2・1」
間に合えぇぇぇ!
>あなたは見つけた6つの魂を位牌に格納した。
「
1/31に日間8位になってました。一体、なにが起こっているんだ。
UA20,000&お気に入り900件超え。バーに色がついてから依然として赤いまま。
もう一度言います。一体、なにが起こっているんだ。
まだほんの3週間しか経っていないのに、こんなに読んでくださる方が出るなんて思ってもみなかったです。
毎度のことながら、このような駄文を読んでいただいてありがとうございます。
そして、ようやく原作を始められます。ようやく酒呑み系ロリの出番です。
あのしゃべり方の再現できるかなぁ。
後、性癖暴露の方もどうぞよろしくお願いいたします。
ということで失そu(ry
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#10 サーヴァント召喚
※アルト・アイゼンさん、Nonasuraさん、ノアズアークさん誤字報告ありがとうございます。
※サブタイつけないで投稿しまいましたが秒で修正したので許してください。
真っ赤に燃える街から始まるRTAはーじまるよー。
ということで、前回位牌でAチーム全員の魂を回収して、特異点Fにレイシフトしました。いやぁ、手に汗握りましたね。おふざけなしに回収が間に合っていなければリセをしていたところです。
>あなたは何かが燃えている音で目を覚ました。
>あなたが見たのは燃え盛る森だった。
どうやらあり君がレイシフトしたのは森の付近らしいですね。そうなると近いのは深山町側で遠坂邸跡と間桐邸跡、アインツベルン城跡。新都側は冬木教会跡か貯水槽になります。
>あなたは自室から持ち出したものが手元にあるのを確認して周囲を散策することにした。
ちなみに、この特異点で召喚するのは1騎だけなので、必要な石もたったの3つだけです。百戦錬磨の私にかかればちょちょいのちょいで集められますよ。
ですが、深山町側の森はシャドクレスがいるので魔境となっています。攻略できないこともないのですが、危ない橋を渡りたくないので、森は森でも新都側であってほしいですね。
>あなたは朽ちた教会を見つけた。
>その教会には激しい戦いの跡が残っている。
ヨシ!これで現在地が新都側なのは確定しました。ぐだ子とマシュは深山町側の武家屋敷跡付近スタート固定ですので、合流にはまだ時間がかかりますね。その間に石を回収しつつそこらのスケルトンを伊吹童子に喰わせることにします。型月世界でもシャーマンキングでも、魂を喰らうと魔力の回復や魂の格が上昇するという設定があります。どんなに低質な魂でも栄養になることには変わりありませんので、ジャンジャン倒してジャンジャン伊吹童子に喰わせていきたいと思います。
>あなたは教会を調べることにした。
>正面の扉を開けて中に入る。所々屋根に穴が開いている。
えーっと、2階の階段上がって3つ目の部屋だったはず。たまにアゾット剣を入手できることがあるんですが、正直あり君には必要ないですね。まぁぐだ子の護身用には強化していけば中盤まで使うことができますので、拾っといても損はありません。確率もそんなに高くないので、あったらいいなくらいにしておくといいですね。
>あなたは2階の部屋を調べた。
>あなたは虹色に光る石を1つ見つけた。
>【聖晶石×1】を手に入れた。
>手に入れた石は高エーテルを固めたもののようだ。
よしよし、いいペースですね。後はこの付近にいるであろうシャドウサーヴァントを撃破して貯水槽、市民会館の順で回っていきましょう。
『小僧、後ろから狙われておるぞ』
>伊吹童子がクサナギノツルギから出てきて、あなたに言った。
>あなたは言われるままにその場から飛びのいた。
「フフフ、気ヅカナケレバ痛ミナク死ネタデショウニ」
>鎖付きの短剣を投擲してきたのはサーヴァントのようだ。
>バーサーカーなのか理性がないように見える。
『ふむ、うまそうには見えんな。だがまぁ、余が喰ろうてやろう』
『さぁ、食料調達と行こうではないか』
>そう言って伊吹童子は人魂モードになった。
>あなたは神剣に伊吹童子をOSしてバーサーカー(仮)に斬りかかった。
ということで倍速します。あり君は特異点F程度のシャドウサーヴァント如きには後れを取りません。
n倍速中……
>あなたはバーサーカー(仮)を撃破した。
>消える寸前のバーサーカー(仮)を伊吹童子が頭から喰らった。
『やはりまずいのぅ。所詮は退治される程度の怪物、ということか』
>どうやら伊吹童子はバーサーカー(仮)の正体がわかっていたらしい。
はい、危なげなく勝ちましたね。伊吹童子がシャドウライダーの正体にうすうす気づいてもおかしくはないでしょう。なにせ両者とも蛇に関係する神様・怪物ですからね。
何はともあれ、ゆっくりしているとぐだ子たちに追いつかれますからね。ちゃっちゃと次の貯水槽に向かいましょう。道中なぜかスケルトンが出てこなかったのでカットしていきます。
>あなたは周辺を探索していると貯水槽があった。
>あなたは何かないか探した。
>先ほどと同じ虹色に光る石を見つけた。
>【聖晶石×1】を手に入れた。
ヨシ!あと1つですね。あーでも召喚されるサーヴァントは確定なんですよねぇ。強いけどフラグ管理がなぁ。ただでさえ特大ガバの原因があるのに、そこからさらにガバの原因になりそうなサーヴァントが召喚されるんなんて、誰か私に胃痛薬を処方してください。
とりあえず市民会館に着くまで倍速しましょう。ここで先にどんなサーヴァントが召喚されるか説明しておきましょう。えー、ずばり召喚されるのは酒吞童子になります。
例の触媒である【艶やかな朱盃】は酒吞専用の召喚用兼OS触媒になります。酒吞自体がアサシン故に気配遮断等のクラススキルに加えて、鬼の高い腕力や耐久力と言った正面戦闘もこなせて宝具は範囲全体の敵にデバフを盛ることができるロリ系アサシンですね。性能は申し分ありません。性能
性能がいい分なのか、性格というか性質が面倒で面倒で、フラグ管理をしくじると最悪溶かして飲まれます(5敗)
>あなたは市民会館跡についた。
>あなたは何かないか探した。
>虹色に光る石を見つけた。
>【聖晶石×1】を手に入れた。
…。3つ集め終わったので、召喚していきます。まぁ、次の特異点でアサシンは大活躍なのでそれに備えての召喚と考えればいいでしょう。市民会館跡は一応霊脈なのでサークルを書いていきます。
ある程度の完成度なら問題ないです。触媒を持っているので、多少サークルが不完全でも召喚自体はうまくいきます。ということで、あり君がサークルを書き終えたので召喚していきましょう。
>あなたはサークルの真ん中に3つの固まった高エーテル体を置いて英霊召喚の詠唱を始める。
>サークルの中で3本の輪が回転し、輪の色が虹色に変わった。
>輪が小さくなる瞬間、強い光が発せられあなたは咄嗟に目をつぶった。
「アサシン、酒吞童子や。懐かしゅう気配がしたんで来たんやけど」
「どうにも旦那はんからしてるみたいやねんけど、何か心当たりありますん?」
>召喚されたのは酒吞童子と名乗った。
>どうにも自分は妖や祟り神と言った反英霊に好かれる何かでもあるのだろうか。
はい、予想通りに酒吞でしたね。まぁ便利なアッタカー兼デバッファーが手に入ったと思ってポジティブに行きましょう。フラグ管理もこれ以上面倒なサーヴァントがこなければ、管理も楽になるので大丈夫でしょう。
>酒吞童子が言う懐かしい気配の正体は【艶やかな朱盃】の事だろう。
>そう思い、酒吞童子に朱盃を懐から取り出し見せた。
「へぇ、こないなもんがまだ残ってたんね。確かにこれはうちが使っていた朱盃やわぁ」
「でも、うちが感じたのはもっと別の何かやったはずなんやけど、他に心当たりはありますかえ?」
あるぇ?なんか酒吞の好感度が割と高めなのはなんででしょうか?記録の引継ぎ?いやでもIDもPCも全部新規で始めてるから記録もくそもないはずなのに。こここうゆうときこそ落ち着いてWikiで確認しましょう。
…なにも載ってないですね。うーん、あとは伊吹童子だけですけどそれでも違うとなったら、いよいよ酒吞が何を懐かしんでいるのかわからないですよ。
>あなたは伊吹童子に出てくるように言った。
『何もないのに余を呼ぶとは何事だ、小僧』
「あれ、うち以外にも鬼がいるんやね?しかも英霊とちゃうみたいやし」
>あなたは自己紹介も兼ねて現状を酒吞童子に話した。
「…もしかして旦那はん、陰陽師だったりしますん?」
え、このテキスト初見なんですけど。まって、なんで陰陽師とか限定されてんの?え、まさか平安ハオ様と顔なじみだったりする?いやぁ、まさかそんなわけあるわけないです。過去何度か召喚した酒吞は知らなかったんですから今回の酒吞も知らないはずです。きっと何かの勘違いです。
>あなたは一応先祖代々陰陽師だと伝えた。
「どおりでどっかで旦那はんの顔をみたことあると思ったんやわぁ」
「あの
>どうやら、酒吞童子もハオのことを知っているようだ。
>触媒になったのは朱盃だけではなく自分の血もそうだったようだ。
…とんでもない事実が判明しましたが、召喚してキリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
UA27,000&お気に入り1,000件突破しました。
バーの色がやっとオレンジになりました。赤バーだったのが異常だったんですよ。
本編でようやくサーヴァントを召喚できました。
そして、オレルアンで召喚するサーヴァントのアンケートを取ろうと思います。
上位5名ハズが同率が5人いたため、6人になっていますが投票お願いします。
毎度のことながら、こんな駄文を読んでいただいてありがとうございます。
ということで、失s(ry
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#11 黒王戦
今回は試験的にアルファベット・数字を半角で投稿します。
読みずらい・読みやすいは活動報告にお願いします。
※クオーレっとさん、久遠篝さん誤字報告ありがとうございます。
※2/13・17、加筆。
知りたくもない事実が判明したけど突っ走るRTAはーじまるよー。
ということで、前回は予定通りに酒吞童子を召喚しましたが、まさかのハオ様と顔見知りという起きてほしくなかったガバが起きてしまいました。えぇ、確かに英霊の座には平行世界の出来事も記録として保存されますと、も?
…よく考えたら召喚されたことを記録として保存するなら召喚されるサーヴァントがその記憶を持っていても不思議ではないのでは?
ということはこれ以降召喚されるかもしれない平安時代のサーヴァントも同じことが起きる可能性が微レ存?
な、なんていうことでしょう。私は恐ろしい事実を見つけてしまいました。そして、特大ガバの足音が聞こえてくる気がします。そう都合よく平安時代前後のサーヴァントなんて召喚できるとは思いませんが、引いた時が地獄ですね。好感度管理をミスってカルデア壊滅、第一部完!なんてことにならなければいいですが。
『小僧、西の方から莫大な魔力の反応が2つ出たぞ。どうやらぶつかり合っているようだな』
>あなたは伊吹童子の言葉が事実だとわかった。
>確証はないが、そこに立香がいるのだろうと感じた。
このタイミング、そして反応が2つということを踏まえると、キャスニキの
あり君たちの現在位置は市民会館跡ですから黒王との戦闘が始まるくらいには間に合いますね。道中スケルトンしかいませんし、経験値としても伊吹童子のエサにもならない上にタイムが伸びるのでスルー安定です。
「旦那はん旦那はん、これからどうするん?おっきい魔力のとこ行くんかえ?」
>あなたは酒吞童子の言葉に頷く。
>巫力で強化した脚力で焼けた街を駆ける。
ということで、移動中は倍速倍速ぅ!
n倍速中……。
っと、ここで倍速を解除しますね。着いたのは皆さんご存知、柳洞寺です。そして、現在別の入り口ではキャスニキとシャドウアーチャーもといエミヤが戦っている最中なので、そちらからは入りません。あり君は人間ですから、サーヴァント同士の戦いに普通に考えて割り込めません。というか割り込んだ瞬間ミンチになります(130敗)
まぁ、別の出口から入るので問題はないですね。え、一体どこに入り口があるのかって?
正面がダメなら、上から飛び降りればいいじゃない(暗黒微笑)
はい、ということで既に大聖杯に直結してる穴まで来ています。後は、ここから紐なしバンジーをして黒王を斬り飛ばせば特異点Fは攻略完了です。その後のイベントでちょっとやることがありますが、それも特に難しいことはないので、問題ないですね。
「これは高い穴やねぇ。ところで旦那はん、なんでこないなとこに来はったん?」
>あなたは酒吞童子の疑問はもっともだと思い、解消することにした。
>あなたはクサナギノツルギに伊吹童子をO.Sさせて飛び降りる。
「え、旦那はん!?」
>酒吞童子はどうやら驚いているようだ。
>サーヴァントにはO.Sが見えているはずだが、何を驚いているのだろうか。
着地狩りとかもありえなくはないので、気を引き締めながら落ちていきます。着地さえどうにかなれば後は魔力放出でカッ飛んでくる黒王をいなしながら酒吞と連携して宝具フィニッシュするだけの簡単な作業です。ミスする要素がなさ過ぎてへそで茶がわきますよ。
>どうやらあと少しで底に着くようだ。
>あなたは巫力を地面に向けて放出し、落下速度を和らげて着地した。
では、黒王戦行ってみましょう!
□■■□■■□■■□■■□■■□■■
私たちの先ほどまでの状況を一言で言い表すと、絶体絶命や危機一髪といった言葉が当てはまっただろう。シャドウアーチャーを一人で相手をしたことで消耗しているキャスターと戦闘開始早々に相手の宝具を防ぐために習得したばかりの疑似宝具を展開し、私たちを守り切ったことで激しく消耗したマシュ。
一流の魔術師である所長がいるが、サーヴァントに傷一つつけることはできないし、私も魔術なんてつい何時間か前まで知らかなったから応援することくらいしかできない。
しかも、相手は大聖杯(?)とかいうのを持っているから宝具をバカスカ撃てるらしい。相手は中二病じゃない私でも知っているアーサー王と聖剣エクスカリバー。破壊力は凄まじく、マシュが疑似宝具を展開できていなかったら間違いない私たちは蒸発して跡形もなく消えていたと思う。
そんな代物をバカスカ撃つのだから、たまったもんではない。マシュの疑似宝具も展開できるのは後2回、いや1回できるかどうかと言ったところだろうか。幸い令呪はまだ2画残っているし、ブーストをかければ1回くらい防げるとは思うけど、それでも状況は絶望的だ。ほんの数秒前までは、がつくけど。
「な、なに!?なんなの!?」
「何かが上の穴から落ちてきたみてぇだな」
この洞窟、最深部の上には大きな穴があり、数秒前にその穴から人が降ってきた。具体的に言うと淋が降ってきたのだ。…剣を持っているのはわかるけど、右腕になんか巻き付いているように見えるのは気のせいだろうか?
「…貴様はまた
「…何のことだ?というか、初対面のハズだが」
「チッ、まあいい。知らぬのならまた覚えさせるまでのこと」
「お手柔らかにな」
どうやら淋がアーサー王と一騎打ちをするようだけど、太刀打ちできるんだろうか。所長は「何を考えているの」とか「死にたがり」というような罵声を浴びせるけど、淋は全く気にも留めていないようだ。
「行くぞ、最後のシャーマンよ」
「どこからでもかかってこい」
「抜かせ!」
二人が目にもとまらぬ速度で斬りあいを始める。速すぎて私にはキィイインと金属同士がぶつかりあう音しか聞こえない。時折、鍔迫り合いになってその場に留まることもあるが、それも一瞬のこと。
「おいおい、嘘だろ?あの坊主、最良のセイバーと正面から斬りあってやがる」
「淋さんとアーサー王の剣速がデミ・サーヴァントの私でも少し霞んで見えます。正直、あそこに割り込むことは今の私では難しいです」
所長はあまりの出来事にショックを受けたのか、固まってしまっている。確かに、私も淋が剣を振っていたり、帰省した先で修行だと麻倉のおじさんと戦っていたのを見ていなければ、私も同じリアクションをとっていたことだろう。
「酒吞!」
「よろしゅうな?セイバーはん」
「なっ、サーヴァントだと!」
「は、サーヴァントを召喚していないとは言っていないからな」
どうやら、淋もサーヴァントを召喚していたようだ。酒吞と呼ばれたサーヴァントは大きな瓢箪を持っていて、スリングショットのようなものの上から青い着物を羽織っている2本の角が生えた少女だった。…これは、後でどういうことがきっちり説明してもらう必要がありそうだね。
2対1で、ただでさえ淋1人の時でも五分五分だったのに、酒吞が援護に回って戦況をひっかきまわし始めてからはアーサー王が不利に見える。私にはまるで、二人が歴戦のコンビのように見えた。
「ここで決める!令呪をもって命ずる、酒吞童子。宝具開帳!」
「ほんに旦那はんは、鬼遣い荒いわぁ」
「死にはったらよろしおす。
「カハッ、一体何だ?もしや、これは毒か!」
淋が令呪を使いながら大ジャンプをすると、酒吞の宝具が炸裂する。手に持った盃から見るかに体に悪そうな液体が質量保存の法則にケンカを売りながらアーサー王の周囲に広がり、口から吐血する。
アーサー王が叫んだが、どうやらあの怪しい液体は毒らしい。まぁ。見た目からして毒々しいし、納得。
「ここに顕現するは人理の神威。この神威をもって神をも穿つ」
「無へと帰せ。神威開放・八岐大蛇!」
毒で身動きが遅くなっているアーサー王に向かって淋が剣から8色のビームを打ち出す。それぞれがアーサー王に直撃していった。まず間違いなく大ダメージは避けられないだろう。
「霊核を砕かれたか。まぁよいだろう、貴様に私という存在が記憶されたならそれで良しとしよう」
「…セイバー、やっぱりお前どこかで俺に会ってるのか?」
「ふふっ、さてどうだったかな。まぁ、とにかく聖杯を巡る戦いグランド・オーダーは始まったばかりだ」
「必要であれば私を喚べ、■■■■。最もお前なら喚ぶ必要もないかもしれないがな」
「ありがとな嬢ちゃん!次喚ぶ時はランサーで頼むぜ!」
アーサー王は淋と穏やかに談笑して、そしてキャスニキは私にランサーで喚んでくれと言ってそれぞれ消えていった。なんでアーサー王が最後穏やかだったのかはわからないけど、たぶんあれが素のアーサー王だったんだと思う。
「はっ、ご苦労でした。取り合えずこの水晶を回収しましょう」
「その前に失礼するぞ所長」
いつの間にか近くに戻ってきていた淋が位牌を所長に押し付けて、所長が位牌に吸い込まれた。
「って、淋!?何してんの!?」
「淋さん!?所長は一体どこに!?」
「落ち着けって、なぁ?レフ・ライノール」
え、その人って爆発もろに食らって生存が絶望的なんじゃ…。
「軽々しく私の名を呼ぶなよ下等生物。反吐が出るだろう?」
崖の上から数時間前に聞いた穏やかな声とは正反対の憎悪が込められた声が響いた。
UA34,000件&お気に入り1,200件突破しました。
気づいたらまた赤バーになってました。あれれー?おかしーぞー?(某小学生探偵並み感)
というか、皆さんキャス狐大好きですね。
いかんせん弊カルデアにはいませんし、まともに使ったのはアトランティスの愛玩のところくらいなので、性能がいいくらいしかわからないんですよね。
というかサクサク進めすぎてる気がするんですけど大丈夫でしょうか?
先駆者の方々は10話とか割と長いペースで書いていらっしゃると思うんですが、次話で終わると思うんですけど。
毎度のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
ということで、し(ry
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#12 帰還と邂逅
※白黒鈎尻尾さん、adbnlivさん誤字報告ありがとうございます。
レ//フを煽るだけ煽ってカルデアに帰還するRTAはーじまるよー。
はい、前回は私の華麗なるプレイヤースキルと酒吞との連携で見事に黒王を撃破して【反転した王を討った者】を獲得しました。ちなみに、各特異点のボスを単独(持ちサーヴァント含む)で撃破すると専用のトロフィーを獲得する事ができます。
酒吞を使ってみましたが、やっぱり強いですね。神便鬼毒が黒王のアホ程高い抗魔力の上からでも、あんなにデバフがかかるとは思いませんでしたよ。やっぱデバフって大事なんだなって。
「麻倉淋、貴様は最優先で消しておくべきだったようだ」
『レフだって!?どうして彼がそこに!?』
>あなたはロマンにレフ・ライノールが人間ではないことを伝えた。
皆さんはご存知かもしれませんが。実は彼ことレフ・ライノールは人ではなく、タケノコの精です。しかも白くて赤いギョロ目がたくさんついてる新種のタケノコの精霊になります。
「…確かに今のレフ教授は人ではないようです」
「あら、ほんまやねぇ。ちーっともうまそうやないもん」
「流石はデミ・サーヴァントと反英霊。私が人ではないことを感じ取れているようだな」
「改めて、自己紹介をしy」
>あなたはOSをしたクサナギノツルギをレフに振り下ろした。
>突然の攻撃でレフは回避に間に合わず、袈裟切りにした胴体から血が噴き出した。
決まりました!あり君が気配遮断を持っていてよかったです。今のは、主人公が気配遮断スキルを持っているときにまれに発生する奇襲イベになりますね。にしても、キレイに入ったんでもしかしたら第2特異点を待たずにレ//フになっちゃったかもしれません。
「ガハッ!?貴様ぁ!普通に考えて敵が名乗っているときは攻撃しないのが暗黙の了解だろうが!」
「ンキュ、フォウフォーウ!」
>あなたは立香とマシュの方を見る。
>二人とも気まずそうな空気になっていた。
えーそんなこと言ったって、これが戦いってものですし、生きぎたない奴が最後まで生き残れるんでしかたがありません。というかRTAのタイムを縮めるにはダーティなことをしていかないと平凡なタイムしか出ません
それに、こういう側面があることを先に見せておかないと、後々弁解などでタイムが伸びたりしてしまうので、カルデアの皆さんには慣れ貰うためにも必要な犠牲です。
『え、えげつないな淋君』
「うちも騙し討ちちゅーのはあまり好きやないなぁ」
>ロマンもあなたの行動にひいているようだ。
>酒吞童子は奇襲をあまり好まないようだ。アサシンなのに。
>あなたは少々傷ついたが、レフにむき直った。
「くっ、私はレフ・ライノール・フラウロス!我らが王から遣わされた2015年担当である!」
「貴様らの結末は未来が焼却された時点で決まっている!精々1年、絶望の中で醜く滑稽に足掻くがいい!」
あちゃー、確かに酒吞って最後だまし討ちされて首を斬られてるから奇襲とかもしたらまずいのか。まぁ確かに奇襲とかの搦め手を嫌うサーヴァントは多いので、しょっちゅうすると好感度だだ下がりで指示もまともに聞いてくれなくなるような事態になりかねないですね。やはり、搦め手はここぞという場合を除いてしない方がよさそうです。
『未来を焼却?まさか、外部との連絡が取れないのは受け取る側がいないから?』
「ちっ、やはり貴様もさっさと殺しておくべきだったな」
>その時、激しい揺れがあなたたちを襲った。
「この特異点もどうやら限界のようだな。私はお暇させてもらおう」
「さらばだロマニ、マシュ。そして麻倉淋と48番目の適性者」
逃げられましたね。せっかくOSに巫力を回していつでもぶっ放す準備はできてたんですが、残念です。特異点が崩れ始めているので、後はレイシフトの際にAチームと所長の位牌を落とさなければ、ここですることは何もありません。
ということで、カルデアで目が覚めるまで倍速します。ちなみに、このレイシフトに失敗すると目を覚まさずに植物状態になることが稀にあるので気をつけましょう(50敗)
n倍速中……。
>あなたは何もない白い空間にいた。
「まずは特異点の修復おめでとう」
>誰もいないのに声が空間に反響する。
>ブラーがかかっているのか、全く聞き取れない。
え、なんですかこのイベント。まさか、本当にあり君昏睡しました?終わった。そうなったらリセですよ。あーせっかくここまでオリチャーで頑張ってきたのに、リセかー。もったいですが、仕方ありませんね。とりあえずリセするかは、このイベントを最後まで見て決めましょう。
「どうやら、僕と葉が変革しようとしていた世界を燃やした奴がいるみたいだ」
「そこで、世が世なら王になりえた君を現王である僕が鍛えることにした」
「本当は直々に僕がソイツを消してやりたいんだけど、アラヤとガイアとのつまらない約定で僕はコミューンから出られないんだ」
さっきから、テキストが全く読めないから今何が起きているのか把握できてません。Wikiをチラ見していますが、このイベントの事は一切載っていません。Wikiに載ってないイベントばっかり発生しないで欲しいんですが。
>少しずつだが、声が聞き取れるようになった。
>しかし、ほとんど何を言っているかわからい。
「まぁ今回は顔合わせだけだから、目を覚ますといい」
「ちょっとした助言だけど、OSを媒体だけにするのは2流・3流のすることだよ」
「じゃあ、次の特異点が終わるまで待ってるから」
>最後だけはっきりと聞こえた。
>そして、視界の端に長髪の少年が石の玉座に腰かけているのが見えた。
石の玉座に腰かけてる長髪の少年って、まさかハオ様じゃないですよね?まさかハオ様がこんな序盤で干渉するなんてあり得ないんですが。第一、あの傍若無人や天上天下唯我独尊の擬人化と言っても過言ではないハオ様が、わざわざこちらに干渉してくるはずがありませんし干渉しないでほしいですね。
しかも、獲得したのが空欄のトロフィーって、いかにも隠し要素感がします。ただでさえ、今現在幼馴染ぐだ子&
こう、具体的な文章におこすと私が用意していたチャートが全く息してないのがわかりますね。
どなたかチャートの蘇生方法を知っている方はいらっしゃいませんか?
>あなたは飛び起きた。先ほどの夢は一体何だったんだろうか。
>よく見るとベットの傍にいたロマンが椅子から転げ落ちている。
>あなたが急に飛び起きたのに、驚いたのだろう。
「いてて、って淋君!?よかった、目が覚めたみたいだね」
「一時はどうなることかと思ったけど、どこか違和感とかあるかい?」
昏睡状態とかにはならなかったみたいですね。ですが、スキル欄にあたらしく【???の導き】とかいう謎のスキルを所得してたんですが、しかもバフもデバフもなんもない死にスキル。まーたWikiに載ってないことが起きましたよ。特に異常がないみたいなので取り合えず放置で行きますが、これが原因でガバが起きないことを祈るばかりです。
>あなたはロマンに特に異常はないと伝えた。
「ならよかった。というか、サーヴァント相手に正面戦闘って何を考えているんだい!?モニターしてたけど、生きた心地がしなかったよ!」
「確かに君は強いかもしれないけど、毎回勝てるとは限らないし、どちらかといえば、負ける可能性の方が大きいのは君もわかっているだろう?」
>あなたはロマンに善処すると伝えた。
タイムのためならどんな無茶も必要経費なので、仕方ないですね。それに、その無茶で死にかけて復活すれば巫力を上げることができるので、一石二鳥です。仕様としてシャーマンは死にかけて復活すると巫力値が1.1~1.5倍になります。なので、たくさん死にかけた方が安定して戦闘できることになりますね。
「全く、こう言ったところで君は無茶をするんだろう?こっちもできるだけフォローはするよ」
「僕は一回管制室に向かうから淋君も準備ができたら来てくれ」
>あなたはロマンの言葉に頷いた。
ハオ様(仮)が夢に出てきたりしましたが、キリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
UA47,000件&お気に入り1,600件突破しました。
評価者も50人を突破し、感想も20件ほどいただきとてもありがたく思います。
急で申し訳ありませんが、オレルアンで召喚するサーヴァントのアンケートは今日の23:59までとします。
現時点で1,300件以上の投票を確認しています。こちらも投票ありがとうございます。
ところで、皆様はバレンタインどうでしたか?私は1年ほど付き合っている彼女から貰えました(隙自語)
何はともあれ、毎度のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
※追記
活動報告で性癖暴露の方もまだやっているので、そちらの方もよろしくお願いします。
ということで、s(ry
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一章開始~攻略まで
#13 復活と召喚
※読む専用さん、筆銀〈ペンギン〉さん、minotaurosさん誤字報告ありがとうございます。
本格的に人理修復を始めるための準備をするRTAはーじまるよー。
前回はハオ様(仮)があり君の夢に出てくるというとんでもないイベが起きましたが、今回は戦力増強も兼ねて、サーヴァントを召喚していこうと思います。まぁ、戦力的にぐだ子の方が貧弱なのでそっちに多く引いてもらいましょう。
まぁ、管制室でのやり取りは原作と終盤以外は変わらないので、倍速していきます。というのも、#8・#10でそれぞれAチームと所長を位牌に入れていたのを取り出すのに強制イベが起きるんですよね。
>あなたは軽く身支度をして管制室に向かった。
それでは、魂取り出しイベまで倍速倍速ぅ!
n倍速中……。
倍速が止まりました。ということは強制イベですね。何事もなく終わればいいんですけど。…今までの経験が絶対何か起きるって言っているんですが、気のせいですね。気のせいであってほしいです。
「ところで、淋君。途中でオルガマリーの反応が消えたのはどういうことだい?」
「そうそう!黒いやつで所長に触れた瞬間いなくなったのどうやったの!」
「もしかして、淋さんはシャーマンの魔術を使われたのではないですか?」
>あなたは一度にされる質問に答える形で懐から8つの位牌を取り出した。
>その位牌から魂を取り出す。
ふむ、特に変化はないみたいですね。嫌な予感が外れたみたいですね。よかったよかった、取り越し苦労でしたが、むしろ厄介ごとは起きない方がいいに決まってます。毎回言っていますが、今のところガバしか起きてませんからね。たまにはというか、この先はチャート通りに進んでもらいたいですね。
>あなたは位牌を核にそれぞれをO.Sする。
>立香は元々見える側だが、他二人が見えるとは限らないので巫力を付与しておく。
言った傍からなんてことを!?これ以上のガバはやめてくれって言ったよな!?
「これが、O.Sか。なかなか興味深いものだね」
「チッ、一回死んでんのに暢気なもんだな」
「こーらカドック。そんなこと言わないの、せっかく淋がレイシフトの瞬間魂を回収してくれたおかげでカルデアに戻ってこれたんだから」
「この可能性は見えてなかったわ。にしても何度説明されても分からなかったO.Sを体験できるなんて、ところで淋。この体はどうやって維持できているのかしら?」
「「…」」
「アッハッハッハ!死んだもんだと思ったが、またこうしてカルデアに戻ってこれるたぁシャーマン様様だな!」
う、うるせぇ、試走でAチームは人魂モードでも相当なうるささだったというのに、全員がO.Sで巫力の肉体を得るとなると、またややこしいことになるじゃないですか。テキストに変化がなくて油断しました。にしても壮観ですね。魂だけとはいえAチームが全員カルデアにいるというのは一種の剪定事象ではないでしょうか。まぁ、そうなることはないんですが。それでも、Aチームが序盤からいるFGORPGというのも珍しいでしょう。
「な、なによ」
「「「所長が生きてたぁ!?」」」
>立香とマシュはヒス所長に駆け寄り手を取ってはしゃいでいる。
>ロマンは少々涙ぐみながらその様子を見ている。
>ヒス所長は三人の間をかき分けてあなたの方にやってくる。
「あ、麻倉淋!助けてくれたこと感謝するわ。でも、ここのトップは私なのだから指示は聞いてもらうわよ!」
>あなたは顔をそらしながら善処すると伝える。
>キーキーなにか言っているが聞き流すことにする。
あちゃー、所長が元の調子を取り戻しちゃったかぁ。まぁ、指示はちゃんとできますし、幸いキリ様以下Aチームのメンバーがいますから大丈夫でしょう。補足しますが、Aチームも所長も霊体なのでコフィンがなくともレイシフトができますね。だからといって、レイシフトして現地で指示を出すということにはなりません。
流石のシャーマンでも魂が摩耗するとO.Sを維持できません。実際に試しに魂だけの所長をそのままの状態でレイシフトさせたらどれくらい耐えられるのかやってみたところ。いい乱数で第三特異点あたりから人格が少しずつ壊れてきて、キャメロットで完全に人格が壊れて魂が霧散します(54敗)
なりたての人間霊でしたから。魂の強度が貧弱でも仕方ありませんけど、キャメロットまでいけるならバビロニアまでいってラフムに喰われる方がいいと思いませんか?(ド畜生)
とりあえず、この先は特に何もないので召喚室に行くまで倍速していきましょう。この倍速中に今回の召喚で狙うサーヴァントについてお話していきます。まず、現在の布陣が前衛あり君の遊撃兼デバッファーの酒吞となっていますね。なので、後衛またはバッファーを狙います。要は、アーチャーかキャスターを召喚すればいいということですね。
間違っても、頼光マッマやバラキーを筆頭に平安のサーヴァントは召喚してはいけません。酒吞がハオ様との関わりがあるなら他のサーヴァントも必然的に持っているでしょうし、そうなるとさらなるガバが起きることは明白です。
具体的にはアーチャーはエミヤ、キャスターはアンデルセンがいいですね。エミヤは近接もできる後衛ですし、アンデルセンは宝具やスキルでのバフがウマ味なのでこのどちらかが召喚できればベストですね。まぁ、どんなサーヴァント(平安サーヴァント除く)が来ても私にかかれば、何の問題もないんですけどね?
っと、倍速が止まりましたね。召喚室に着きました。
>あなたはロマンとダヴィンチ、立香とマシュとヒス所長と召喚室にやってきた。
「とりあえず立香ちゃんと淋君にコレを渡しておこう」
>あなたはダヴィンチから金色の札を手渡された。
>どうやら召喚をするためのアイテムらしい。
>【呼符×1】を手に入れた。
「それは呼符と言ってね、召喚の媒体になるものさ。ちなみに君たちが特異点で回収した石も使うことができるよ。とはいっても、石の方は3つで呼符1つ分ってとこだけどね」
特に変わったところはありませんね。そして、ぐだ子たちが回収した石は6つ、それに加えて呼符も入れると3回召喚できますね。戦力的にもぐだ子はサーヴァントがマシュしかいませんし、どちらも戦闘経験がほとんどないので数で補う形にした方がいいです。
あり君が1回しか召喚できませんが、RTA走者たるもの一発でエミヤかアンデルセンを出して見せますよ。
「じゃあ、私から召喚するね?」
>立香はサークルに向かって、【聖晶石】と【呼符】を投げ込む。
>サークルの中で三本の輪が回転し、輪の色が金色に変わった。
>輪が小さくなる瞬間、強い光が発せられる。
「サーヴァント、アーチャー。召喚に応じて参上した。しがない弓兵だが、うまく使ってくれ」
「サーヴァント、ランサー。本当にランサーで召喚してくれるとは!よろしく頼むぜ嬢ちゃん!」
「サーヴァント、キャスター。今回は随分と可愛らしいマスターなのね」
>立香が三人に事情を説明して協力を求めて、あっさり承諾された。
>それぞれ真名をエミヤ、クーフーリン、メディアというそうだ。
>エミヤとクーフーリンは因縁があるのか早々にいがみあっている。
おー、見事にSN勢で固まりましたね。ですが、とてもバランスのとれた布陣です。エミヤもクーニキも燃費のわりに戦闘能力高いですし、メディアは敵の強化解除に味方の弱体解除もできる使い勝手のいいサーヴァントです。
ぐだ子がエミヤを召喚したので、援護は任せてもよさそうですね。ということであり君が狙うのはアンデルセン一択になりました。では、いってみましょう!
>あなたは【呼符】をサークルに向かって投げ込む。
アンデルセンこい、アンデルセンこい、アンデルセンこい!
>サークルの中で三本の輪が回転し、輪の色が虹色に変わった。
ファッ、虹回転!?いらないいらない!私は堅実に行きたいんです!アンデルセンやシェイクスピアとかでいいんです!わざわざどいつもこいつもフラグ管理が面倒な連中なんてお呼びじゃないんですよ!
>輪が小さくなる瞬間、強い光が発せられる。
「みこーん!懐かしい
>あなたはキャスターにこちらの事情を話し、助力を求めた。
「良妻たるこの玉藻。マスターのご指示とあればなんなりと!」
>…どうやら、キャスターの正体は玉藻の前らしい。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?
ということで、キャス狐など続々とキャラが出てきてますが、書き分けができてるか些か不安になります。
この先も増える予定なので、似たような口調のサーヴァントが出た時は地獄ですね。
前書きにもある通り、セプテムで召喚するサーヴァントのアンケートを開始します。期間はオルレアンが終わるまでにします。
性癖暴露の方もよろしくお願いいたします。ですが、少しだけレギュレーションを変更させていただきます。
毎度のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
※追記
また、アンケートの設定を間違えてしまいました。設定し直したので、投票お願いします。
※追記の追記
デッカイのは1部ではなく、全体です。
ということで、(ry
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#14 準備とレイシフト
※土屋四方さん、逆さまさん誤字報告ありがとうございます。
※5/4、一部修正。
オルレアンに殴り込みする準備をしていくRTAはーじまるよー。
「良妻たるこの玉藻。マスターのご指示とあればなんなりと!」
>…どうやら、キャスターの正体は玉藻の前らしい。
こちらが、前回召喚したサーヴァントの玉藻の前こと、通称キャス狐になります。はぁ、なんでこんな事になったんでしょうか。私、アンデルセンでいいって言いましたよね?そんなに高望みだったんですか?そんなはずないですよね?というかキャス狐の方が高望みだと思うんですけど。
いや、性能はとてもいいんですよ?遠距離から属性攻撃飛ばせるし、バフも盛れるしで性能は文句なしです。性能
キャス狐の懐かしい
何言ってるんだコイツとなるかもしれませんが、ハオ様は平安中期が全盛期であり、キャス狐の全盛期は平安末期です。なので、本人ではなくハオ様の血縁である麻倉家などと関わりがあったというところでしょう。
「玉藻の前って言ったら、日本の大妖怪じゃないか!」
「酒吞童子に玉藻の前。もしや、淋君は反英霊に好かれてるのかな?」
「とりあえず、七つの時空の歪みである特異点を詳しく観測するのには最低1週間は必要だ」
「だから、この期間で立香ちゃんには魔術の訓練をしてもらうことになる」
「なんてったって神代の魔女であるメディアがいるなら大丈夫さ!」
>ロマンは特異点の調査をするにあたっての1週間を利用して立香に魔術を覚えさせるらしい。
これは妥当な判断ですね。ですが、ロマンが指揮を執ると面倒になるのが1人いるんですよ。ここはあり君の気配遮断を使って、抜け出しましょう。でないと巻き込まれてこちらにも噛みついてきます。
>あなたは玉藻の前に霊体化するように伝えて気配を絶って召喚室を後にする。
「ちょっとロマニ!どうしてあなたが指揮っているのかしら!?」
「えぇ!?どうして怒っているんだいマリー!?」
「その呼び方をやめなさい!それに麻倉淋、あなたもっていない!?」
どうやらいいタイミングで抜け出したみたいですね。というか所長はどんだけロマンとあり君を目の敵にするんでしょうか。ツンデレにしてはツンの期間が長すぎて攻略されない不人気なギャルゲーのヒロインみたいですけど。
それはともかく、とりあえずあり君の自室に戻ってキャス狐と軽くコミュをしてハオ様とどのような関係だったのかを探りましょう。それによっては警戒度を下げてもいいかもしれません。
n倍速中……。
>あなたは自室に戻ってきた。
>玉藻の前と酒吞童子に霊体化を解くように伝える。
「旦那はん、なんかあったんかえ?」
「何か御用ですか?ところでこちらの露出度高めの方はどちら様で」
「あんたが新しく召喚されはったサーヴァントやろか?うちは酒吞童子いいます、どうぞよろしゅうな?」
「これはご丁寧にありがとうございます。私は良妻賢母の玉藻の前といいますので今後ともよろしくお願いしますね」
とりあえずサーヴァント同士の顔合わせは終わったみたいです。いつだったか引いたキャス狐の顔合わせのテキストと今回のテキストに若干の差異がありますが大丈夫でしょう。ということで、早速コミュをしていきます。
>あなたは玉藻の前に懐かしい
「はい、私を退治するために帝が送ってきた兵を傷つけないように蹴散らした1度目の戦いと2度目の戦いの間にとある猫又の御仁と出会いまして」
「その御仁は立ち姿に隙がなく、それでいてどこか悲しそうな表情でしたわ。恐らく麻倉巫術による魂の具現化だったのでしょうけど、その巫力がマスターとそっくりだったんです」
>平安時代で麻倉の巫力でできた猫又のO.S…。おそらくマタムネの事だろう。
>あなたは玉藻の前にマタムネの事を話した。
なるほどなるほど、キャス狐全盛期が色々あって討ちとられそうになっていた時にマタムネと出会っていたと、そしてマタムネを構成する巫力は平安ハオ様の物。あり君はハオ様の子孫で巫力が似通っていて、懐かしい感じがしたと。どうやら今回の召喚は偶然に偶然が重なった結果みたいですね。これなら多少は警戒度を下げても大丈夫でしょう。
「最後まで名乗られませんでしたが、マタムネ様とおっしゃるんですね」
「はぇー、あのちんまい猫が猫又にならはったん。そんなこともあるんやねぇ」
>酒吞童子もマタムネのことを知っている様だ。
酒吞も知っていてもおかしくはないですね。なにせマタムネは元々平安ハオ様の愛猫でしたし、原作で常日頃連れ歩いていた描写もありましたから、四天王あたりと一緒に退治に来ていたハオ様が連れていた猫ということで、記憶に残っていてもおかしくはないと思います。
「そんなことより、うちは旦那はんの事を聞きたいわぁ」
「それはいい考えですわね酒吞童子さん!私もぜひマスターの事をお聞きしたいですわ!」
>あなたは酒吞童子と玉藻の前に身の上話をしなければならないようだ。
>特に隠すこともないので、話すことにした。
あり君の身の上話には興味ないですね。1週間の準備期間はAチームの面々と軽くコミュをするのとぐだ子とマシュの訓練に付き合うくらいしかないので、倍速安定ですね。後は、何も強制イベが入らないことを祈るばかりです。
n倍速中……。
はい、何事もなく無事に1週間が経過しました。いやぁ、珍しくチャート通りに進みましたよ。
…うぅ、チャート通りに進むことが珍しくなるとは心が痛いです。一体全体どうしてこうなってしまったんでしょうか。
まぁ、それはそれとして(手のひらドリル)
今回、発見される特異点は“邪竜百年戦争・オルレアン”になります。主なエネミーは各種ワイバーンでそのほかにスケルトン・ゾンビ・ティーウルフといった構成になっていますね。ワイバーンは空を飛びますが、こちらもメディア・エミヤ・キャス狐と撃ち落とすには苦労しません。レイシフトされる位置にもよりますが、恐らくぐだ子から離れたところになることは間違いないです。
オルレアンでというよりも、オケアノス以外は高確率であり君とぐだ子が同地点にレイシフトすることはほとんどないです。どうしてなのかはわかりませんが、同地点にレイシフトできる方が低確率になります。どのみち現地のサーヴァントを集める必要がありますし、別行動をとった方がタイム的にウマ味ですので、そこまでガバではありません。敵サーヴァントの前にさえレイシフトしなければ問題ないです(39敗)
>あなたは所長とロマンに管制室に呼び出された。
>玉藻を召喚してから今日でちょうど1週間経ったので、恐らく特異点関係だろう。
>あなたは身支度を済ませ部屋を出た。
「おっはよー!淋!」
「おはようございます、淋さん」
>あなたは二人に挨拶を返す。
>向かう先は同じなので、3人で向かうことにした。
ひゅーひゅー!両手に花ですね、あり君!とはいったものの、あり君は恋愛に興味ありませんから、なんだって感じですが。色恋よりもタイムの方が大事ですからね。仕方ありません。
>あなたたちは管制室に入る。
>そこには所長とロマンが待っていた。
「遅いわよあなたたち!一体どこで油を売っていたのかしら!」
「お、抑えてマリー。どうどう」
>ロマンが所長のヒスを宥めている。
「よく来たね三人とも、来てもらったのは他でもない。例の特異点を観測することができた」
ここ、毎回思いますけどほんの1週間でそこまで観測するって、カルデアのスタッフ陣は本当に優秀ですよね。尚、あり君は本来そちら側でカルデアに呼ばれている模様。
「そして、特異点の発生源となっているのは恐らく聖杯だろう」
「あなたたちにはレイシフトで、聖杯を回収して歴史を元通りにしてもらうことになるわ」
「レイシフトした後はすぐに合流してベースキャンプを作ること、いいわね?」
>あなたはレイシフト中の補給などはベースキャンプでするのかと聞いた。
「その通りよ。補給は前回のようにマシュの盾をベースキャンプの霊脈に設置すれば可能ね。サーヴァントもそこから召喚できるわ」
「ちなみに最初から連れて行けるのサーヴァントは5騎までになるから、覚えておいてね」
>ロマンが所長の言葉に補足する。
はい、ここも特に何もありませんね。というか何かあっても困りますが。現状、あり君のサーヴァントは酒吞とキャス狐しかいないので、増えてきてからどうするか考えればいいですから、気にせずとも問題ないです。
「今回の特異点は7つの中でも歪みが小さいのを選んだ。こちらからは連絡することしかできないが、健闘を祈る、淋君。立香ちゃん。マシュ」
ということで今回のレイシフトはコフィンを使用しての物になります。前述の通りぐだ子とは別行動になるでしょうから、スタート位置によってどうするか決めましょう。エリちゃんと嘘発見器はぐだ子に押し付けたいので、あり君はすまないさんを探しておきましょう。
「アンサンモンプログラムスタート。霊子変換を開始します」
「レイシフト開始まで、3・2・1」
「
□■■□■■□■■□■■□■■□■■
とある城の豪奢な一室のバルコニーで、一人の女性が手すりに腰かけていた。
「…どうやらあの大バカはまた繰り返しているみたいね」
数えきれないほど繰り返し、その度になかったことになり英雄の座からも半端に記録が抹消され、誰も彼もがアイツの事を虫に食われたようにしか覚えていないだろう。覚えているのはよほどのもの好きか
「なんの理由があって何度も繰り返してるのか知らないけど、それも今回まで」
「覚悟しなさい、■■■■。今度は私がアンタを救う番よ」
城のバルコニーからいずれ自分の元にやってくるだろう人物を思いながら空を見上げる。何度出会いを繰り返しても何度1から始めても、彼は同じことを言うのだろう。
『君は君だろ?ならそれでいいじゃないか。どっち
見上げた空には
呪術廻戦で術式が夏油みたいに呪霊操作でそれをシャーマンキングみたいに憑依合体させたりO.Sさせるみたいなのを思いついたんで、誰か書いてくれませんか?
それは置いといて、このRTAなんですけど殆ど行き当たりばったりで書いてるので、毎回難産なんですよね。
話の中でこうするっていうのは何個か決まってるんですけど、それ以外が無計画なのでWikiやピクシブ百科事典をチラ見しながら書くので、難産になるのは必然っていえば、そうなんですよ。
アンケートは中々に白熱してるみたいですね。特に縛りを設けているわけではないのに、何気に和サバ縛りが始まっている…。
活動報告で性癖暴露の方もやっているので、そちらの方もよろしくお願いします。
毎回のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
ということで(ry
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#15 現地調査
※読む専門さん、monkeyさん誤字報告ありがとうございます。
サクッとサーヴァントを集めるRTAはーじまるよー。
前回はレイシフトをしたところで終わりました。できればですが、開始位置をリヨンあたりにしてくれればありがたいですね。こちらにはキャス狐という呪いに関して最高峰の実力を持っているサーヴァントがいますから、ゲオ先生とジャンヌがおらずとも、すまないさんの解呪は可能になりますから、タイム的にウマ味です。
>あなたは目を覚ます。目の前に平原と海が広がり、近くから水が流れる音が聞こえる。
>近くには自分のサーヴァントしかいないことから、立香たちとはぐれてしまったようだ。
平原に川、とくれば一番近い町はマルセイユ若しくはボルドーでしょう。とりあえず酒吞に気配遮断を使って近辺の偵察をしてもらいましょう。何かあればパスを通しての念話で報告してもらう形で。
>あなたは酒吞に気配遮断をして近辺の偵察をするよう伝えた。
「ほな、何か見つけ次第念話しますわぁ」
偵察をしてもらっている間に霊脈を見つけてカルデアと連絡を取れるようにします。特異点Fで黒王と切り結んでるあり君はシャーマンですし、キャス狐に至っては先ほど言った通り呪術に関しては右に出るものがいないので、霊脈を探すなんてことは朝飯前です。
カルデアに報告と連絡だけした後、あり君は独断で動きます。基本的に近くの町に行って情報収集もとい、リヨンの位置を聞き出せた時点で直行します。情報は生ものと同じで、鮮度が命になってきますから、どれだけ迅速にワイバーンやらをなぎ倒してリヨンにたどり着くかが肝になりますね。
>あなたは玉藻と協力して霊脈を探した。
>微弱な霊脈を見つけた。通信できても数分くらいだろう。
>あなたはサークルを書いて、カルデアに通信をすることにした。
『やっと繋がった!ところで今どこにいるんだい!?って、現在位置マルセイユ付近!?』
『立香ちゃんたちと正反対の位置じゃないか!…これはすぐ合流とはいかなさそうだ』
マルセイユ付近ということは、近くにリヨンがあるじゃないですか!いいですよ、あり君は巫力で身体強化もできますから、パッとマルセイユ付近に向かって情報収集をしてリヨンに向かえば大分タイム短縮になります。
リヨンの襲撃(1回目)に間に合えば、経験値的にもタイム的にもウマ味なので、割り込めたらラッキーですね。もし割り込めた場合、バーサーク・サーヴァント(以下Bサーヴァント)は撃破せずに撃退します。
理由は、Bサーヴァントを撃破すると皆さん大好き邪ンヌが追加でサーヴァントを召喚して鼬ごっこになってしまうからですね。現在のあり君なら追加されても倒せますが、それだとタイムが伸びてしまうので、序盤では程よく瀕死にして追い返すのがセオリーになります(245敗)
『立香ちゃんたちはヴォークルールだから、リヨンで合流するとして最低でも4日はかかる』
『だぁぁかぁぁらぁぁぁ、どうしてあなたが指示をしているの?!所長は私よ!!!』
『ヒィッ、ご、ごめんよマリー』
>知りたいことは知れたのであなたは立香たちによろしくと言って通信を切る。
通信で夫婦漫才を見ているほど暇ではないので、切っちゃいましょう。後は酒吞からの連絡を待つだけですね。
『旦那はん、町見つけたんやけど、どないする?』
>酒吞が町を見つけたようだ。
>あなたは情報収集をするためにその町に向かうことにした。
>酒吞にその場で待機することと、何かあったら念話で連絡するように指示を出す。
『りょーかい。ほな、待っとるよぉ』
なんともタイムリーに連絡が入りました。いやぁ、今までのガバが噓に思えるくらいにRTAしてますね。さすれば、ガバが起きる前に町まで移動していきましょう。もちろん、道中は倍速です。
n倍速中……。
はい、町ことマルセイユに到着しました。道中何度か戦闘になりましたが、特に苦戦もなく到着しましたね。解せないのが、襲ってきたワイバーン達が引き気味だったことくらいでしょうか。いつもならどんな相手であれ突っ込んでくるんですけど、もしかしたら八岐大蛇が体内で創り出した【クサナギノツルギ】に強力な竜特攻がついているせいかもしれませんし、そこまで気にすることはないです。
ということで、情報収集をしてマルセイユで1泊してから、リヨンですまないさん探しと行きましょう。
>あなたは酒吞と合流し、情報収集することにした。
情報収集といってもWikiを見れば載っている情報ばかりなので、前情報との確認程度で大丈夫です。ふむふむ、今のところ前情報との差異はないようですね。っと、ゲーム内で既に暗くなっているので、酒場での情報を確認して眠りましょう。
>あなたは酒場で情報収集をすることにした。
>どれもこれも町で聞いた情報と変わらなかったが、一つだけ新しい情報が手に入った。
>なんでも、この町の近くの丘であり得ない速度で駆ける人影を見たらしい。
あり得ない速度で駆ける人影ぇ?ワイバーンが飛び回ってる世紀末も真っ青な情勢なんですから頭がおかしくなっても仕方ないです。どうせ見間違いでしょうけど、夜が明けたらリヨンに行く前に様子を見に行ってみましょう。そういえば、コレWikiにも載ってない情報だったんですけど、大丈夫でしょうか。
とりあえず、寝て体力や巫力を回復させましょう。イレギュラーがあってもフルアーマーあり君なら対応できるでしょうし、気楽にいきましょう。では、おやすみなさい。
あり君就寝中……。
おはようございます、身支度を整えて早速例の丘に向かいましょう。例の丘はマルセイユから真北にあるようです。リヨンに行くのに少々迂回ルートになりますが、無視してガバを引き起こされてもたまりませんので、潰していきます。
>あなたは例の人影を見たという丘に来ている。
>特に何の変哲もない丘だ。町の人の見間違いだったのだろう。
やっぱり、何もなかったみたいですね。これだから、酔っぱらいは信用なりません。
気を取り直してリヨンに向かっていきたいと思います。まぁまぁ丘が大きいのでリヨンらしき町を確認できました。特にワイバーンの群れとかに襲われているような感じはないですね。さっさと行ってすまないさんを回収することにしましょう。
>あなたは眼下に見える町に向かおうとした。
「あらあら、気づいてないとでもお思いで?」
「そんなら、お笑いもんですなぁ。なぁ、旦那はん?」
>玉藻が矢を叩き落し、酒吞が拾った小石を矢が放たれたであろう場所に投擲する。
>猫耳と尻尾を生やした弓を持った女性が現れる。恐らくアーチャーだろう。
「…まぁいい。私の仕事をするだけだ」
アイエエエ!?Bアーチャーナンデエエエ!?あんたは終盤何も遮蔽物ないところで総力をもってリンチれるはずなのに、なぁんでこんなところにいるんですかねぇ!?
「「
>あなたは伊吹童子をO.Sさせ指示を出し、アーチャーと戦闘を始める。
はぁ、出てきてしまったのなら仕方ありません。前述の通り、瀕死状態にして撤退させます。もしかしたらここでBアーチャーと戦闘することによって、リヨンに邪ンヌ率いるBサーヴァント達が襲撃してすまないさんが原作通りに呪われるだけに留まらず、最悪の場合座に戻されるかもしれません。
とはいっても、Bアーチャー。真名をアタランテ、彼女を瀕死にするのには大した苦労は必要ありません。どこぞの守護者のオカンと違って二刀流が使えませんし、体術ができるといってもバフを盛ったあり君の身体スペックとそこから繰り出されるO.S込みの剣戟で負けはありません。これがケイローン先生なら危なかったです。ほんと、アーチャーはアーチャーらしくキチンと弓を使ってほしいところですよ。
ま、戦闘も安定の倍速で行きます。ちなみに陣形はオーソドックスに後衛にキャス狐、遊撃に酒吞、前衛にあり君という布陣になりますね。しかも酒吞はスキルで魅了を、宝具で多様なデバフをかけられるデバッファーでもあります。最初から最後までこの陣形で問題なさそうなくらい完成された陣形だと思いますよ(自画自賛)
「くっ、最低限の仕事は果たした。私はここで撤退させてもらおう」
>アーチャーはそういうと、北西の方へと駆けて行った。
>相当な速度で駆けるケモ耳持ちの弓の英霊となれば候補は絞れるだろう。
>あなたは次の連絡の際にロマンに伝えることにした。
そんなこんなで、Bアーチャー撃退成功しましたー。いやぁ、何の問題もなく撃退できてよかったです。別段体力も減ってませんし、予定通りにこのままリヨンに向かいましょう。アタランテが言っていた仕事というのも気になりますが、攻略していけば恐らくわかってくると思います。
思いがけず、アタランテと戦闘になりましたが撃退してキリがいいので、今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
UAが60,000件を突破しまして、もう間もなく65,000になりそうです。
規則性がない投稿をしている場合って不定期更新ってタグにつけた方がいいんでしょうか。
アンケート・性癖暴露の方もまだまだやっているので、ぜひそちらもお願いします。
…今月中にオルレアンが終わるといいなぁ。
ということ(ry
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#16 リヨンへの移動とイベント
※読む専用さん、monkeyさn、おきなさん誤字報告ありがとうございます。
※3/12、冒頭修正
タイトル通り、リヨンでイベントを消化するRTAはーじまるよー。
前回は
ということで、早速リヨンに向かっていきましょう。前々回と同じように道中出てくるであろうワイバーンやらだけを経験値にします。深追いをしてまで経験値稼ぎはしません、したところでタイムが伸びてしまってまず味ですからね。
>あなたは酒吞と玉藻に霊体化するように指示を出す。
>身体強化をして、丘の麓に見える町に向かう。
では、道中は倍速でお送りするのと同時にリヨンに着き次第起きるであろうイベントについて軽く話していきたいと思います。
まず、リヨンに着いてからすることは何度か出ているすまないさんことジークフリートと対面して一緒に町を守りたいという旨を伝えます。仮契約でパスをつないでいると町の防衛で反対側にいても邪ンヌの襲撃がわかるので魔力に余裕があるなら仮契約をしていた方がいいですね。あり君の魔力というか、巫力は潤沢なのですまないさんと仮契約をしても問題はないです。
次にすることといえば、カルデアへの連絡ですね。ぐだ子たちは別行動をとっており、ロマンとの通信で昨日の時点でヴォークルールということだったので、恐らく現在はラ・シャリテに着いたかどうかというところでしょう。
と、このようなことを踏まえると邪ンヌによるリヨン襲撃は今日明日のどちらかになると思います。高確率で明日になると思いますが。そしてその襲撃なんですが、
この襲撃に参加した際のクリア条件ですが、すまないさんが一定以上のダメージをくらっていてかつ、邪ンヌに呪われるか、B・サーヴァントを2騎以上撃退させることのどちらかを達成すると邪ンヌが引き上げて行って、イベントが終了します。
今回は二つ目のB・サーヴァントを2騎以上撃退させる方をメインとして条件達成を狙っていきたいと思います。まぁ、こちらにはキャス狐がいるので、すまないさんが呪われたとしてもすぐに解呪できるのでどちらの条件が達成されても問題ないですね。タイムが縮まればどう転んでも大丈夫ですし、それ用にチャートも組んではいますから。次善策を用意しておかないとどんなガバが起きるか分かったものではないですから。
長々話している間にリヨンに到着したようですね。
>あなたは丘を下り、町に着いた。
>町の名前はリヨンというらしい。
まずは、情報収集をしつつすまないさんを探していきましょうか、霊体化した酒吞とキャス狐に加えてあり君が小鬼をO.Sさせて人海戦術を使えばすぐに見つかるでしょう。
>あなたは酒吞と玉藻のそれぞれに町を見回って、何かあれば念話で呼ぶように指示を出す。
>あなたは落ちている小石を核に小鬼をO.Sさせ探索させる。
「雑用ばっかで詰まらへんけど、旦那はんのためならしょうがないなぁ」
「マスターのご要望にお応えするのも、サーヴァントの仕事ですから。しっかりこなして参りますわ!」
「「「…」」」
>酒吞と玉藻の気配が遠ざかる。
>小鬼たちは敬礼のようなことをしてから、各方向に散っていく。
では、あり君も情報収集をしていく前にカルデアに連絡を取りましょう。
テステス、こちらあり君。カルデア聞こえてますか、どーぞー?
『やっ『麻倉淋!あなたは一体どこで何をしているの!?』と繋がった!』
『淋君が無事で良かった!ほら、マリーも落ち着いて。ここに淋君が持ってきてたドラヤキがある』
『マリーと呼ぶのをやめなさい!第一、なんでドラヤキなんて持ってるのよ!』
>相変わらずの漫才をスルーして現状を報告した。
>できればAチームの誰かとオペレーターを変えてほしい。
まぁ、所長がいるとこうなるのは仕方ないですし、なんなら最初から好感度が低かったので気にしたら負けってやつです。この漫才の分タイムが伸びるのはまず味ですが、オペレーターはよほどのことがないと変わりませんので、他のところでタイムを短縮していきましょう。
『…わかりました。あなたは藤丸がリヨンに到着するまで待機を命じます』
『とはいっても、立香ちゃんたちは今ラ・シャリテだから、あと2日はかかるかな』
>あなたは所長の指示に従うことにした。
>2日もあれば、探索は問題なく終わるだろう。
『麻倉淋、いいですか。くれぐれも余k』
>あなたは所長が小言を言い始めたので通信を切った。
カルデアへの報告も済みましたし、近場で情報収集と行きましょうか。Wikiでの前情報と差異はないと思いますが、念のために確認して行きます。では例のごとく情報収集は倍速で―――
『マスター!大規模なワイバーンの群れとサーヴァントと思われる反応がこちらに向かっています!』
『空飛ぶトカゲの方は数えるのも億劫になるくらいおるよぉ。サーヴァントはひぃふぅ…ななつやね』
>どうやら敵の主戦力がやってくるようで、逃げる時間もなさそうだ。
>迎え撃つしかないだろう。あなたは酒吞と玉藻に戻ってくるように指示を出す。
>小鬼には町の人たちの避難誘導をするように指示を出す。
―――流さずに襲撃イベントと行きましょう。少々想定よりも早い襲撃ですが、問題ありません。すまないさんが見つかっていませんが、戦っていればどこかでエンカするでしょうし、じゃんじゃんワイバーンとB・サーヴァントをなぎ倒していきましょう。
逃げないワイバーンは訓練されたワイバーンだ!特攻してくるワイバーンはよく訓練されたワイバーンだ!
経験値と
□■■□■■□■■□■■□■■
ソコは麻倉淋のいる戦場と真逆の場所。そんなところで黒い鎧を着こんだ男女が目にもとまらぬ速度で打ち合っている。男は
「かの“竜殺し”ともあろうあなたがこの程度ですか?」
「ぐっ!」
戦旗の槍を使っている女が長剣を使っている男を圧倒している。
「ジャンヌ、おぉ、ジャンヌ!やはり、魔女としてのあなたの力は凄まじい!」
「…それはそうでしょう、ジル。私には
「まだ、早くなるのか…?!」
長剣を使う男は相対している女の槍を振るう速度が先程よりも鋭く速くなっていることに驚愕する。
如何に“竜殺し”をなした剣士といえど、竜は自身よりも何倍も大きい体躯をしているため、使う剣技も対巨獣・魔獣に特化している。なにより、戦旗の槍を使う女が対人戦闘に慣れていることも大きな要因になっているだろう。
つまり、長剣を使う男より戦旗の槍を使う女の方が、人体を効果的にかつ効率的に壊す方法を知っているということに他ならない。
「マスター。彼がワイバーンを蹴散らしながらこちらに向かってきています」
「そう、今回は早かったわね。手筈通りに撤退しますよ」
「貴方には置き土産を差し上げましょう。これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮!」
女の言葉に呼応して灼熱の炎が巻き起こる。その炎は憎悪を凝縮したかのように黒く、激しく燃えている。腰に帯剣していた黒い剣を引き抜き、指揮棒のように男に向けた。すると、黒い炎は男を包み、5つの火柱が上がる。
「
「ぐぅあああ!」
男は火柱が直撃するも、足元から突き出てきた幾本もの槍は何とか弾き致命傷を防ごうとするが、ダメージが蓄積されていたために、1本だけ脇腹に突き刺さる。そしてその槍から世界に対する怨嗟の念が呪いとして男の体を蝕む。相当な術者でなければ解くことはできないだろう。
「それでは、彼によろしくお願いしますね?」
「ま、て。彼、とは、だ、れの、事だ?」
男が世界をも呪わんとする怨嗟に体を蝕まれながらも会話ができているのは、英霊だからだろう。しかし、息も絶え絶えな様子から相当苦しいのだろう。それでも、相手から情報を得ようとし、女に問いかける。
「ふふっ、彼は彼よ。他の何者でもないわ」
そんな男に女は、友人と世間話をするように口元に笑みを浮かべて言う。
その笑みを浮かべている女が先程火柱を上げ、槍を自身に突き刺した人物と同一人物か疑わしく思うくらいには柔らかい笑みだった。
「ワイバーン!」
女は言いたい事を言い切ったからか、竜を呼びその背に乗って飛び去って行く。それに付き従うように他のサーヴァントも同じように飛び去って行った。
「とにかく、どこかで、回復、しなければ」
長剣を使う男、“竜殺しの英雄”ジークフリートは体を休めるためと姿を隠すために近くの住居へと向かった。
UA70,000件&お気に入り1,800件突破しました。
アンケートはどんでん返しがなければ恋愛初心者剣豪になりそうですね。そうなったら前衛2枚・遊撃と後衛が1枚ずつの編成で、まだバランスはよさそうですね。
活動報告で性癖暴露の方もまだまだやっているので、コメントよろしくお願いします。
というこt(ry
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#17 すまないさんと合流
※monkeyさん誤字報告ありがとうございます。
呪われたであろう
>ワイバーンが一斉に引き上げて行く。どうやら敵は目的を果たした様だ。
「なんやこんなもんかえ?やりがいないなぁ」
「私にかかれば空飛ぶ蜥蜴なんて朝飯前です!」
>こちらには何の被害もない様だ。
いやぁ、前回の襲撃イベは経験値がウマウマでした。なぜか1体もB・サーヴァントがこちらに来ませんでしたが、その分ワイバーンが多かったので所得経験値にもそんなに差がありませんでしたし、不満はありません。
酒吞がちょーっと不満そうですが、攻略するには竜殺しをする必要があるので、満足のいく戦闘ができるはずですから我慢してもらいましょう。
残念ながら、すまないさんと先ほどの戦闘中に出会えなかったので、恐らく邪ンヌに呪われたことでしょう。そして、離れたところにサーヴァントの反応が固まっていたことを踏まえると、現在位置の正反対の位置周辺にいると思われます。今から行って回収したいのですが、睡眠をとっていきたいと思います。ぐだ子たちは後1日もすれば到着するはずなので、来たタイミングですまないさんが合流しているとスムーズになるので、この睡眠は時間調整も兼ねています。
何もないとは思いますが、小鬼たちを警戒に当たらせておきますので、あり君が睡眠をとっても問題ないですね。
>あなたは再度小鬼たちに指示を出し、周辺の警戒をさせる。
>あなたは夜も更けてきたので、休息をとることにした。
睡眠をする走者はRTAで割とレアだと思いますが、ここぞという場面で睡眠不足による集中力低下でデバフかかって死にたくないですし、肝心なO.Sも術者の精神状態に左右されます。なので、シャーマンキングDLCを入れてプレイするときは寝れるときに寝ておくことが大事です。そういうことで、おやすみなさい。
あり君就寝中……。
おはようございます。早速、昨日サーヴァント同士の戦闘があったところを中心にすまないさんを探していきましょう。道中特になにもないと思いますので、サクサク行きましょう。
繰り返しになりますが、キャス狐がいればゲオ先生とジャンヌがおらずともすまないさんの解呪は可能になります。東洋・西洋という違いはあれど、基礎にはそこまでの差はないので、是非RTAをこれから走ろうと考えている方はキャス狐を召喚しておくと、ストーリー上でかかる呪い系のデバフは何とでもなりますよ。
ですが、性能がいいとフラグ管理に気を付ける必要があるのを忘れてはいけません(今回のあり君は特殊な訓練を受けています)
多少精神が不安定なのが露呈したところで、パッとすまないさんを見つけていきましょう。もちろん、その間は倍速で流していきます。
n倍速中……。
あ、あるぇ?すまないさんが中々見つからないなぁ。
ちゃっちゃと見つけて解呪していく予定だったんですが、かれこれ数分探して見つからないのはなぜでしょう。一回この辺りを更地にしてからすまないさんを探した方が早い気がするんですけど、気のせいですかね?平らなところの方が早く見つかると思うんですけど(錯乱)
>周囲を警戒させていた小鬼が何かを見つけたようだ。
>あなたは小鬼に案内され、その場所に向かった。
お、これはすまないさんが見つかったんじゃないですか!
まぁ、いくらあり君が町1つを簡単に更地にできるどころかそれ以上のことができるとはいえ、普通に見つけた方が圧倒的に楽ですし、ここらで見つかってほしいですね。
タイムを縮めようとしすぎたのか、ちょっと頭がおかしくなりましたが気にせず行きましょう。
「旦那はん、なんか見つけはったんかえ?」
>あなたは小鬼に着いていき、一軒の民家にたどり着いた。
>この時代で一般的な構造の民家だ。尤も、屋根や壁は崩れて住居としては機能しないだろうが。
どんなに崩れていてもそこに建っていればそれは民家なので問題ないですね。しっかりノックしてから中に入っていきましょう。ノックしてもしもーし、誰かいますかー?
「ぐっ、追手か。だが、俺は逃げるわけにはいかない!」
「ストップ、ストーップ!勘違いです、私たちはあなたの事を一切知らないです!」
>民家の中には傷まみれの銀髪ロン毛の浅黒い肌で長剣を持った男がいた。
>見た目通りにボロボロなのか、立ち上がりこそすれど今にも崩れ落ちそうである。
やっと見つかりましたよ、すまないさん。まぁ、タイム的にはちょっと短縮になったので良しとしましょう。後はキャス狐に解呪をしてもらいましょう。
>あなたは男に事情を説明した。
>男からも敵や自分の説明があり、真名をジークフリートというそうだ。
>敵は8騎のサーヴァントでリーダーは黒い鎧を着こんだ戦旗を槍のように使う女らしい。
「…すまない、力になりたいが敵の首魁に呪われてしまって、今俺はまともに戦えない」
「みこーん!そういう時こそ、この玉藻にお任せ下さいませ!」
>玉藻が目をつぶり、両手をジークフリートに向け
>みるみる内にジークフリートの体から黒い煙が立ち込める。
「この黒煙は、一体?」
「あなたにかかっている呪いを解いています。黒煙はかかっていた呪いですね」
解呪成功!いやぁ、タイムが縮まるのはいつ見ても気持ちがいいですね。この調子でガンガン短縮していきましょう。カルデアへの連絡は面倒でタイムも伸びるのでぐだ子たちと合流した時にします。どうせ今したとこで所長が怒るのは間違いないですし、見えてる地雷を踏むほど愚かな走者ではないです。
死中の中に活を求めて死んでしまっては元も子もないですからね(93敗)
生存フラグに変わるのは死亡フラグが奇跡的な組み合わせで掛け合わさった結果であり、ほんの少ししか仕込めません。それなら普通に育成して安全マージンを取った方がよっぽど建設的です。
「すまない、助かった。俺で良ければ、協力させてくれ」
>あなたは了承し、仮契約でジークフリートとパスを繋いだ。
はい、予定通りにすまないさんと仮契約しました。ほんと、RTAらしいペースで進んできてますね。
このままのペースなら、サクッと特異点修復できそうです。万全なすまないさんがいればファヴニールを楽に攻略できますし、本当に後はぐだ子たちを待つだけになります。
では、ぐだ子たちを待っている間は暇なので、経験値稼ぎとして近場のエネミーを枯らしましょう。作戦はできるだけ連携もしつつ、各個撃破で行きましょう。そうすると全体・個人の両方に経験値が入るので、経験値効率が少しだけ良くなりますね。今回も倍数で流していきたいと思います。
>あなたはジークフリートとの連携を試すために近場で演習をすることにした。
経験値置いてけ!
n倍速中……。
はい、近場のエネミーをあらかた枯らしてきました。経験値もそれなりに稼げて時間潰しにもなったので万々歳です。もうそろそろぐだ子たちがリヨンに着いていてもおかしくないんですが、中々来ませんね。こちらから迎えに行くとタイムが伸びるのでしたくはないですから、完璧にエネミーを枯らしに行って時間を潰しに行きましょうか。
「マスター、あちらの方で戦闘が起きているようです」
「あら、ほんまやねぇ。ん~、盾の子の気配がするわぁ」
>どうやら町の東側で戦闘が起きているらしい。
と思ったら、ぐだ子たちが着いたみたいですね。応援はいらないでしょうけど、何かあったらマズいので、向かいましょう。
>あなたは身体強化をした。
>そのまま駆け出そうとしたが、黒いナニカがこちらに向かってきたので飛びのく。
>黒いナニカはよく見ると赤い血管のようなものが張り巡らされた瓦礫だった。
「Arrrrrrr!」
バサスロットがあらわれた!
ということで、バサスロット戦は次回に持ち越しにしますので、今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
お待たせしてしまい、申し訳ないありません。
恐らく、これからもお待たせさせることがあると思いますがご了承ください。
ですので、タグにも不定期更新を追加させて頂きます。
最低でも1部を走り切りたいと思っているので、そこまでは頑張りたいと思います。
こちらから性癖暴露の方に飛べるはずなので、コメントよろしくお願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=253950&uid=214249
毎回のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
というk(ry
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#18 バサスロット戦+α
※monkeyさん、読む専門さん、カモメ99さん誤字報告ありがとうございます。
ということで前回NTR騎士ことバサスロットとエンカしたのでどうにかしていきたいと思います。付き添いのサンソンがいないのを見るに単独でこちらに来たようですね。サクッと片付けてぐだ子たちと合流することにしましょう。
ここで、バサスロットを相手にする際に気を付けておくことは2つです。
まず、宝具の「
次にスキルの「無窮の武練」がこれまた面倒で、狂化を受けているバサスロットにも関わらず剣スロットと技量がそこまで変わらないという面倒くささに倍プッシュをかけてきます。
その上銃火器使いやがりますからねコイツ。クソみたいな乱数の時はばら撒いた弾が跳弾して何度死んだことか(46敗)
だがしかし!こっちはすまないさんとあり君の前衛二枚に遊撃の酒吞、後衛兼バッファーのキャス狐がいますし、1人で4人に勝てるわけないだろ!経験値置いてけ!
□■■□■■□■■□■■□■■
数日前にあった襲撃により廃墟となったリヨンで二つの戦闘が始まろうとしていた。
一つは橙色の髪を黄色のシュシュでサイドテールにしている少女、藤丸立香率いる英霊達とどういう訳なのか道中仲間となった“聖女”ジャンヌ・ダルクと瓜二つの女性が率いる英霊達の戦闘。
一つは“湖の騎士”とまで呼ばれた騎士の
立香達の戦闘は壮絶なものとなるだろう。とある平行世界で起きた英霊7騎同士が戦う聖杯大戦のように英霊同士のレイド戦ともなれば、結果は火を見るよりも明らかだ。
事実カルデアで観測しているスタッフ達は戦々恐々としており、
そして、相手のジャンヌ(仮)が口を開く。
「―――来ましたか」
「ジャ、ンヌ?」
「えぇ、私
「それって、どうい「ですが」」
ジャンヌ(仮)は自身の真名を明らかにした。その真名は数日前にこの特異点に到着した際に仲間となった聖女と同じ名前だった。
その聖女本人であるジャンヌも驚きを隠せていないが、情報を得ることを優先と考えて自身と同じ名をもつ敵に話を聞こうとするが、その相手が割り込んで話し始める。
「私は“
「そして、
全身から禍々しいプレッシャーを放つその姿は恐怖を感じるのには十分だったが、立香から見た彼女はどこか悲し気でもあった。
カルデアのスタッフ達は相手のリーダー格の真名を聞き、混乱している。まぁ、同じ真名の英霊が味方だけでなく敵にもいるとなれば混乱していまうのは仕方ないのかもしれない。
『ジャンヌ・ダルクがもう一人いるってどういうことなの!?しかも敵のリーダー格だなんて!』
『ふむ、恐らくは彼女はジャンヌ・ダルクの別側面。いや、それは正確ではないか』
『キリシュタリア、もったいぶってないで早く教えなさい!』
『まぁまぁ、落ち着いてオルガマリー。そこの彼女は聖女ではなく魔女を名乗った。差し詰め、ジャンヌ・ダルクの別の可能性といったところだろうね』
所長とキリシュタリアの通信ごしの話を聞いて、立香はチンプンカンプンだったが仲間達はその意味が分かったらしい。
クーフーリンやメディア、マシュとエミヤも理解できているようだ。一瞬だけエミヤが苦い顔をしたような気がしたものの、次に見た時にはいつもと変わらない表情だったので見間違いだと思うことにした。
「では、始ましょうか。モタモタして増援がこられても困りますし手早く済ませましょう」
これ以上話すことはないとばかりに、魔女のジャンヌが英霊に指示を出していく。7騎の英霊が立香達に明確な敵意を向ける。
「みんな、行ける?」
マスターからの言葉に全員が了承を返し、英霊7騎対英霊7騎の戦闘が始まった。
その一方で、もう一つの戦場では…。
黒き騎士と淋が切り結ぶ、互いの獲物は黒い鉄に赤いラインが脈を打っている不気味な棒と石剣を一回り程大きな半透明の剣が覆っている不思議な剣。
片方は武器として扱っていいのか困る代物である。
だがしかし、火花を散らしながら切り結んでいるのも事実。二人は目まぐるしい速度で切り結び、攻守を入れ替えていく。そこまで、二人の間に大きな差はないものの、そこにジークフリートとの連携や酒吞の追撃、玉藻の遠距離からのけん制もあり、淋達が優位に立ちまわっていた。
「aaaaaa!!」
「あんさん、いい加減静かにしてほしおすなぁ」
「マスター!このバーサーカー、狂化しているのに技量が失われていない!」
「上等!正面からぶった切る!行くぞ伊吹!」
『いいだろう、ある程度の防御と迎撃は任せろ』
剣―――伊吹童子O.Sクサナギノツルギ―――からの返答にもともとの笑みをさらに深くし、バックステップで玉藻のもとまで戻る。その隙に淋に切りかかろうとする騎士だが、ジークフリートと酒吞に抑えられ、徒労に終わった。
「玉藻、強化!」
「わかりました!」
淋が一旦後退した訳は、玉藻に強化の
「終わりまs「ありがと玉藻!」」
強化された脚力でレンガ道を砕きながら踏み込み、猛スピードで駆けだす。そして真正面から黒い騎士に切りかかる。
「aaaaaa!?」
「ぶった切る!」
自前の身体強化の時点でも相当な剣速と重さだったのが、さらに速く鋭く、そして重くなっていき受けきれなくなってきて、少しずつダメージを負う騎士。
負けじと棒での打撃や瓦礫での投石をするも、打撃は受け流されることが増えまともにダメージが入らず、かといって投石も剣から伸びる蛇が弾いたりブレスで迎撃したりと一つも当たっていない。
棒と剣が互いに大きく弾きあい、後退し距離をとる。
「やっぱサーヴァントって強いのな」
「…ご主人様がおっしゃっても説得力がありませんわよ?」
「やっぱ旦那はん、えらい強いんやねぇ。戻ったら
自身が契約している英霊達からそれぞれ呆れの言葉と殺し合い(模擬)のお誘いを受けた淋は相手サーヴァントの技量の凄まじさに感動していた。そして、そんな強者と戦えるこの状況をひどく楽しんでいる。
「aaaaaa!!」
「マシンガンとかバッカじゃねーの!?つーかどっから出したよ!?」
そう、騎士がどこからか取り出したのは棒や投石と同じように黒く染まって赤いラインが脈動する2丁のサブマシンガンだった。秒間何十発と弾丸を吐き出す現代兵器である。一体どこに隠し持っていたのか甚だ疑問だが、深く考えては行けない(戒め)
咄嗟の判断でO.Sを地面に突き立て側面を横に広げることで盾を作る。即席のため大した強度にならないはずだが、そこは潤沢な巫力に物を言わせてゴリ押し、弾丸の雨を防ぎきった。
「チッ、逃げられた!」
どうやら分が悪かった騎士は弾丸の雨を目くらましにし、撤退したようだ。
「バーサーカーが撤退するとは、珍しいこともあるのだな」
そう、ジークフリートの言う通りバーサーカーが撤退するというのは非常に珍しいことなのである。
というのも、バーサーカーは例外を除き
「まぁ、とりあえず立香達と合流しよう」
淋は3騎の英霊に指示を出し、今だ戦闘音のする方に駆けていく。
□■■□■■□■■□■■□■■
バサスロットてめぇ英霊のくせに現代兵器使ってまで敵前逃亡するとかプライドないんか?
まぁ、撃破できなくてもそこそこの経験値は入ったのでそこは褒めてあげましょう。にしてもあり君のO.Sは使い勝手がいいですね。あのバサスロのマシンガンを防げるとは。
それはともかくとして、逃げた腰抜けを追ってもタイムが伸びてまず味なので追わずにぐだ子のとこに向かいます。恐らく向こうの戦闘は終盤でファヴニールが出てくると思われるので、すまないさんの宝具で撃退します。
「ここでファヴニール倒しちゃえばいいやん」と思われるかもしれませんが、ここで倒したところで邪ンヌが聖杯使って劣化ファヴニール×50とかシャレにならないことを起こす乱数を引く可能性があるので無暗に倒せばいいというわけではありません(5敗)
ということで、合流していきましょう。道中はもちろん安心と信頼の倍速でお送りします。
n倍速中……。
「GYAOOOOO!!」
>向かう先からとてつもない威圧感を伴った雄叫びが聞こえた。
「っ!?ファヴニールか!マスター、急ごう!」
雄叫び一つで正体がわかるとか、もしかしてすまないさんって邪竜のことが好きなんですか?(害悪カプ厨並感)
…自分で言っておいてなんですが、非常に気分が悪くなりました。不適切な発言をしてしまったことをお詫びいたします。
何はともあれ、ファヴニールが出てきたっぽいのですまないさんには宝具の準備をしてもらいましょう。
開幕ブッパが気持ちいいのは人類の歴史が証明していることなので、間違いないです。え、ゲーム内の歴史は焼き払われてるから証明にならないだろ?
そんなことよりぐだ子を助けなきゃいけませんので急ぎます(動揺)
>あなたはジークフリートに宝具の用意をしておくよう指示を出す。
「了解した」
>小鬼をO.Sさせ、先行させる。
これで開幕ブッパの準備はできました。それに加えてあり君が小鬼を先に行かせたようです。
小鬼はその場でサイズを変えられて盾役にもなれますし、ワイバーンぐらいなら余裕に倒せますからね。
何よりコストがリーズナブルなので巫力があればいくらでも増やせるというのが大きいですよね。
「ご主人様、そんなに巫力をお使いになっても大丈夫なのですか?」
>あなたは玉藻にO.Sの特性上問題ないと伝える。
ここで、玉藻から巫力の消費が多いのではないかという心配を受けましたね。このテキスト自体はそこそこ好感度が上がってきたという証明になってしまうんですが、別に下手うった時に拉致監禁されるまでにはなっていないので誤差です。
実際、あり君は全然余裕です。テキストにある通り、O.Sの特性上そうそう減ることはありません。
なにせ、O.Sは外的要因で破られない限り減ることはありませんからね。身体強化で使った分が多少減った程度の消耗でO.Sは一度も破られていないので、滅茶苦茶余裕があります。
>あなたは彼の邪竜の姿を見つけた。
>ジークフリートに宝具を使う様に指示を出す。
「―――邪悪なる竜は失墜し、世界は今洛陽に至る」
>ジークフリートは長剣を胸の前で構え目を瞑り、高濃度魔力が剣に込められていく。
「撃ち落とす」
>そして、上段から振り下ろす形に構える。
「
>かつて邪竜を討ち倒した一撃が今、放たれた。
「GYAOOOOO!?」
>しっかりと宝具が着弾したようで、ファヴニールの叫び声が聞こえる。
フゥー!開幕ブッパ気持ちいい!いやぁ、大味の技はしっかり決まると非常に脳汁がドバドバでて気持ち良くなりますよね?なるだろ?(豹変)
と、脳汁が分泌されて気持ちよくなったところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
約1か月ぶりの投稿となり、非常に申し訳ございません。キリンのように首を長くしてお待ちいただいたことと思います。
まぁ、そんな人いないと思いますが(手のひら返し)
こんな調子で人理修復できるんでしょうかね?何年かかることやら。
性癖暴露というか召喚するサーヴァント候補のアンケートも待っています。
そちらの方で、和サバ縛りをしているとのコメントがありましたが一切そんなことはありません。たまたま、選ばれているのが和サバなだけです。
毎回のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
ということで、遭難します。
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#19 ぐだ子達と合流&ドラ娘コンビ回収
※読み専門さん誤字報告ありがとうございました。
小娘二人を旅のお供に加えるRTAはーじまるよー。
ということで前回はすまないさんがファヴニールに開幕ブッパで宝具を叩き込んで終わりましたね。いやぁ、清々しいくらいキレイにブッパできてほんと脳汁止まりませんでしたよ。
「…どうやらここまでのようですね。B・サーヴァント達、撤退しますよ」
>敵は負傷したファヴニール共々撤退するようだ。
>ジークフリートの宝具での奇襲が大きかったのだろう。
>ワイバーンに乗ってサーヴァント達と撤退していった。
ここで決着をつけてもいいのですが、ある程度ぐだ子とマシュにも経験を積んでもらわないと困ります。実際、エミヤに『
何度も言いますが、なんでもかんでもタイムを縮めればいいというわけではないので、ここはスルー安定です。それはそうとして、まずはぐだ子達と合流してからカルデアに報告ですね。どうせまたヒス所長が叫ぶと思われますが、気にしたら負けなので放っておきましょう。することが終わったら適当に聞き流して、ちゃっちゃと次の町に向かってドラ娘達を拾っていきたいと思います。
「淋!無事だったの!?」
「淋さん、ご無事そうで何よりです」
>立香とマシュがこちらに気づき、駆け寄ってくる。
はい、ぐだ子達と合流できました。ふむふむ、ぐだ子のストレス値はそこまで上がってないみたいですね。変にフォローしてタイムが伸びるようなことにならなくてよかったです。
「フォウフォーウ!」
>マシュの足元にいたフォウが器用にあなたの体をよじ登り、右肩に乗った。
「フォウさんは淋さんの肩にいるのが安心するようですね」
「フォウ、フォフォーウ」
おいこら■■■■。なにあり君の肩に居ついてんの?シャーマンの周りがいくらパワスポみたいだからって、いちいちこっちこないでもらえませんかね。
君の定位置はマシュの肩かぐだ子の肩でしょう?まぁ、肩に■■■■が乗ったところで特にタイム支障もないですしいいんですけどね?なんであり君こんなに懐かれてるんでしょうか。心当たりが全くないんですが。
とりあえずカルデアに連絡しましょう。もしもーし、こちらあり君。聞こえてますか、どーぞー?
『アナタは毎回何かしでかさないといけない病気にでもかかってるの?!』
「フォウ!?」
>あなたはカルデアに通信を始めた。
>通信が繋がった途端に所長の叫び声がし、それに驚いたフォウが肩から落ちる。
>右手でフォウをキャッチし、そのまま抱える。
予想通りに叫びました。というか想定外に声が大きくて心臓に悪いです。誰のおかげで叫んでられると思ってるんでしょうかね。伊吹童子のエサにしてあげましょうか?
『だいたいね、何の合図もなく宝具を撃つなんて何を考えているの?!味方に当たっていたらとか思わないわけ?!』
『そうよー淋。所長なんてびっくりして「ピィ!?」って言ってたんだから』
『スカンジナビア!?』
『やーね、ペペって呼んでって言ってるでしょう?強情なんだから』
そこらへんは大丈夫です。何せこちらには小鬼という優秀な斥候がいますからね。ぐだ子達の位置は概ね把握していたので、当たることはまずあり得ませんでした。というか所長もO.Sなんですし小鬼のこと見えると思ったんですが、見えてないんですかね?一応確認してみましょう。
>あなたは小鬼をO.Sさせモニターに映す。
『あら、小鬼じゃない。やっぱり使ってるの?』
『何を言っているのよスカンジナビア。何も、映って…』
お、どうやら所長にも見えてるっぽいですね。まぁ、O.SがO.Sを識別できないはずないんで、たぶん見ようと意識してなかっただけっぽいですね。とりあえず情報を聞くだけ聞いて通信切りましょう。
>どうやら所長も小鬼が見えたようだ。
>所長が固まってしまったので、ペペに敵の進んだ方角を聞いた。
『はいはーい。敵は東北東の方角に向かったっぽいわ』
>あなたはぺぺに感謝を伝えて通信を切った。
どうやら邪ンヌ達は真っすぐオルレアンに向かったぽいですね。とりあえずティエールに行って追加要員を確保しましょう。あ、ちなみに今回ゲオ先生は探しません。なz
「あら、初めましての男性がいらっしゃるのね!私はマリー・アントワネット!ぜひマリーと呼んでくださいな!」
「いっぺんにしゃべったら彼もわからないだろうに、僕はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。モーツァルトと呼ばれるのはあまり好きではないから、アマデウスと呼んでくれ」
「あなたがもう一人のマスターの麻倉淋さんですか。私はジャンヌ・ダルクといいます、特異点を修復するまでの間よろしくお願いしますね」
>あなたは3人のサーヴァントから自己紹介を受けた。
>あなたは3人に軽い自己紹介をした。
人が話しているときは遮って話しちゃいけないって知らんのか?(憤怒)
まぁ、いいでしょう。で、ジャンヌとマリーとアマデウスは原作通りにぐだ子達と合流できていたようですね。現状サーヴァントが1人2人…。マシュも入れて総勢10人います。
いやぁ、ただの城一つ落とすだけなら過剰戦力にもほどがありますよ。まぁ、相手もサーヴァントですし戦いは数なので全く気にしませんが。
っと、先ほどの続きをば。原作ではパワーダウンしてるジャンヌ一人だと洗礼詠唱ですまないさんの解呪ができないためにもう一人聖人を探す必要があり、戦力を分散させなければなりませんでした。
ですが、今回はキャス狐が既に解呪してしまったのでゲオ先生の出番はありません。というかオルレアンでワイバーンとB・サーヴァント相手にドタバタしてたら勝手に来ます。
ぶっちゃけ戦力は十分足りていますし、ゲオ先生は拾いに行くのがタイム的にまず味になるので、次のティエールでドラ娘達を拾い次第オルレアンに突っ込んでいきたいと思います。
>あなたは立香に先を急ごうと伝える。
「そうだね、みんなもそれで大丈夫?」
>サーヴァント達は了承し、次の町へ向かうことになった。
それでは道中は倍速でサクサク進んでいきたいと思います。まぁ、恐らくティエールに着く前にサンソンとバサスロットのコンビの襲撃があるかもしれませんが、正面から向かってくるアサシンとか今のあり君にはいいカモですし、バサスロットも前回キャス狐の強化アリなら正面からやりあえるのはわかったので、次は仕留めきれるでしょう。
n倍速中……。
>あなたはティエールから火が昇っているのを見て駆けだした。
ということで、ドラ娘達が暴れているティエールに到着しましたね。道中、B・サーヴァントによる襲撃がなかったので予想は外れましたが、誤差みたいなものなので大丈夫でしょう。
「あぁ!なんなんだこの冒涜的な音は!とーっても行きたくない」
「急にどうしたのアマデウス!?」
>アマデウスが蒼い顔をしながら耳を抑えている。
>あなたはエミヤかクーフーリンに担ぎ上げて連行するよう頼む。
「私はいざという時の
「ケッ、てめぇにそう呼ばれると鳥肌が立つが、仕方ねぇ俺が担いでやる」
「離してくれ!あんな音の発信源になんて行きたくない!」
>アマデウスがジタバタして抵抗しているが、クーフーリンは意にも介さず担いでいる。
…なんだかアマデウスの反応が原作よりもひどいです。まぁ確かにドラ娘達の片割れは壊滅的な音痴ですし、仕方ないのかもしれませんが男が駄々をこねても見苦しいので、せめて美少女になってから出直してきてください。
まぁ、今回のあり君には現在進行形で争っているドラ娘達を一発で大人しくする方法があるのでアマデウスにはもう少し我慢してもらいましょう。
「こんのっ!ナマイキなのよっ!極東のド田舎リスの分際でっ!」
「ふふふ、生意気なのはどちらなのでしょう?
>炎の発生源では二人の少女がいがみ合っていた。
>どちらからもほんの少しだが竜の気配がする。
はい、アルトリア顔並みにクラスが増える音痴系アイドル、エリちゃんことエリザベート・バートリーとカルデア溶岩水泳部でお馴染みのきよひーこと清姫です。
この二人、テキストにもある通りにこの特異点に沸いているような魔獣の亜種のような竜種ではなく、ガチの幻想種の竜種になります。
このガチの幻想種って言うのが先ほどの二人を大人しくさせる手段の鍵になるんですが、思い出してほしいことがあります、ズバリあり君の持ち霊ですね。
えぇ、皆さんご存知の通り伊吹童子の本体です。そして、伊吹童子はあの有名なヤマタノオロチの
知っていると思いますが、ヤマタノオロチって祟り神だけじゃなくて龍神でもあるんですよね。
幻想種は本能的に格上だと思った相手に従順になる特性があるので、憑依合体で軽く脅せば一発だと思いますので、早速やっていきましょう。
>あなたは伊吹童子を憑依合体させ巫力を発した。
>すると少女達は肩を震わせはじめ、すっかりおとなしくなった。
これが即堕ち2コマか(愉悦)
しかも二人とも我が強い美少女と来ていますからね。それがプルプルと震えているとなると開いてはいけない扉を開いてしまいそうです。
あ、
「…何したの淋」
>ガシッと肩に手を置いてきたのはハイライトのない瞳をした立香だった。
>いつぞやのメールのときのようなプレッシャーを感じたので、すぐさま憑依合体を解いて弁解する。
あー、あり君がぐだ子の尻に敷かれてますね。変なことでぐだ子のストレス値が上がっても面倒なので甘んじて受けましょう。
と、マスター二人がわちゃわちゃしている間にサーヴァント達が話をしておいてくれたみたいですね。素晴らしい!タイム短縮になるのでこういうのはジャンジャンやってほしいですね。なんなら勝手に人理修復してくれるとありがたいなぁ、なんて思いますが。
>あなたは立香の手から抜け驚かせた二人のもとに向かった。
「ひゃぅ、あ、
「貴女の眼は節穴ですか!?
「先ほどの暴力的な神秘の奔流、あり得ないくらい高位の神格!どこからどう考えてもどこかの龍神クラスですよ!?」
「龍神
>あなたが先ほどの二人に近づくと二人はまた青くなって震え始めた。
>それに加えて、鮮やかなピンク色の髪の少女が命乞いでもしそうな勢いであなたに謝罪している。
ファッ!?エリちゃんが命乞いしそうってどうなってるんですかね!?もしかして、やりすぎちゃいましたかね、これ。…まぁ、ちゃんと仲間にはなってもらったので大丈夫でしょう。何かあればまた同じことをすればいいというのがわかったわけですしね(暗黒微笑)
無事にぐだ子達と合流・ドラ娘達を仲間に引き入れたところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
祝UA90,000突破!
ノリと勢いで書いている拙作がここまでこれたのも読者の皆様のおかげでございます。
オルレアンは恐らく後1話か2話で終わらせたい所ですね。
召喚してほしいサーヴァントも活動報告の方で募集中なので、そちらの方もよろしくお願いします。
毎回のことながら、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
ということで、雲隠れします。
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#20 いざ邪ンヌ戦!
※読む専門さん、ぱせりんさん、クオーレっとさん、くるまさん誤字報告ありがとうございます。
敵の城に凸って聖杯を回収していくRTAはーじまるよー。
ということで前回ドラ娘達を
なぜなら、あり君がめちゃつよだからです(慢心)
なにせ、ワイバーンとかのエネミーは伊吹童子のエサにもなりませんし、B・サーヴァント達も正面から切り伏せることができるので、経験値のいいカモくらいにしかなりません。逆にあり君がどうやったら負けるか教え欲しいくらいですね。
しかしながら、ぐだ子達はそうもいっていられません。ぐだ子はちょっと前まで純粋な一般人でマシュも
>あなたは未だに震えているエリザベートと清姫をそっとしておくことにした。
>立香を含め自陣のサーヴァント達にこれからの説明をする。
「ほぅ、電撃戦か。いいんじゃねぇか?こっちから仕掛けて奴さんのペースを崩すってのは定石だな」
「君と意見が被るのは少々遺憾だが、私も同意見だ」
「てめぇ、いちいちカンに触ることばっか言いやがって、喧嘩売ってんのか?」
「そう聞こえてしまったのかね?ならば謝罪しよう」
おっとぉ、例のごとく槍ニキとエミヤが喧嘩の売りあいをしてますね。なんだかんだ言って、戦闘中はしっかり連携するんで何の問題もないんですがやっぱり英霊同士のにらみ合いはプレッシャーがとんでもないことになります。二人は油と水の関係なのでいがみ合うのも無理はないのですが、RTAにはそんな悠長なことしている余裕はないので、さっさと仲裁していきましょう。
>あなたは言い合いをしているクーフーリンとエミヤの仲裁をする。
「そうね、一応私も空中から援護できますし。弾除けも二つあることですしね」
「「
SN勢の仲が非常によろしくないんですけど、これほんとに大丈夫なんですかね?いや、大丈夫だとは思いますけど、なんでこんなに仲悪いんでしょう。
まぁ、
>立香のサーヴァント達には中々好評のようだ。
>他のサーヴァントからも特に不満の声は上がらない。
「じゃあ、最後の戦い頑張っていこー!」
「マシュ・キリエライト、先輩をお守りします!」
>あなた達は敵陣に攻め込む準備を始めた。
>準備が終わり、オルレアンに進軍する。
では、電撃戦行ってみましょう!まぁ、戦闘は倍速垂れ流しで邪ンヌとジャンヌの対面はスキップできないので、そこまでサクッと行きましょう。
□■■□■■□■■□■■□■■
あえて敵陣の中央を突破して本丸に攻め込む電撃戦をしかけたカルデア一行は、目論見通りにB・サーヴァントとファヴニールを撃破していった。そして、城へと一足先に向かっていた立香とマシュ。そしてジャンヌと
「…思ったより早かったですね」
「―――“竜の魔女”貴女に伺いたいことがあります」
「いいでしょう。アナタの問いに答えてあげます」
“聖女”が神妙な面持ちで“魔女”へと話しかける。鏡写しのような存在の二人が向き合って会話をするなど
「貴女は、
「
「…やはりそうでしたか、ではどうして祖国を滅ぼしたのです?家族を覚えているからこそ憤怒を抱くならわかりますが、それがないのに関わらず何故?」
相手のあっけらかんとした答えにジャンヌは真意を探るため、質問を重ねた。
「そんなの決まってるじゃない」
今までの丁寧でジャンヌとそっくりな話し方から一転、崩した口調で答える。恐らく彼女の素はこちらなのだろう。
「どんなことをしてでも、救いたいと思った
「
そう言った彼女はしてやったりといった顔で笑う。男はその表情を見て狂信者のように金切り声で称える言葉を叫ぶ。…彼女が鬱陶しがったのか、すぐにやめさせていたが。
「問答はここまで。さぁ、私とアナタのケリをつけましょう?」
「えぇ、そうですね。最後は力比べで決着をつけるというのは、実に田舎娘らしい考え方です」
両者は旗を構え、激突する。白と黒の旗が火花を散らし、一進一退を繰り返す。
その激戦を制したのは…。
□■■□■■□■■□■■□■■
「やはり私の負けで終わるのね」
「まぁ、精々頑張りなさいカルデア。聖杯はそこにいるジルが持ってるわ」
>霊核を砕かれた敵のジャンヌは体が少しずつ崩れ始めている。
はい、ということで邪ンヌ撃破です。若干テキストが変わってますが、試走でもあったことなので気にすることではないです。にしても今回の邪ンヌは結構マイルドでしたね。いつもならもっとツンツンしてるのに。
>あなたは敵のジャンヌに指をさされた。
「あんたは忘れてるかもしれないけど、私が言いたいから言うわ」
「あんたの言葉で私は
「だから、大好きよ■■■■」
>そう言って彼女はエーテルとなり空気に溶けた。
>立香からどす黒い禍々しいオーラを感じるが気にしたら負けだろう。
ど、どういうことだってばよ?
なんで邪ンヌがあり君に告白してるんですか?!え、初エンカでなんでこんな好感度ガバが起きてんの?!もしかして邪ンヌが記憶持ちの可能性が微レ存?いやいやいや、PC変えてまで走ってるのに何で?!
これは、ガチのリセット案件なのではなかろうか…?
ま、まぁ、とりあえず青髭をぶった切って聖杯回収して、カルデアに帰ってから考えることにしましょう。ぶっちゃけ邪ンヌの好感度が高すぎる原因に心当たりがなさすぎて、混乱してます。
>あなたはO.S状態のクサナギノツルギを構え、男を切るため踏み込む。
>玉藻の強化も相まって人外じみた速度で疾走する。
「おのれぇぇぇぇぇ!なぜ貴様がジャンヌからの愛をうけられるのだぁぁぁぁぁ!」
そんなのこっちが知りたいくらいだわ!とりあえずお前はそのギョロ目をしまえ!人なのかモブなのかよくわからん顔しやがって!さっさと聖杯よこせ!
「ぬおぉぉぉ、ジャンヌぅジャンヌぅ!」
>男、ジル・ド・レェはジャンヌの名前を叫びながらエーテルに還った。
>ジル・ド・レェが立っていた場所に高エーテル体が落ちている。
>恐らく、これが特異点の起点となっている【聖杯】だろう。
はい、ということで聖杯を回収したのでカルデアに帰りましょう。
「淋?カルデアに戻ったらさっきのことはどういうことか説明してもらうから」
「覚悟しておいてね?」
>あなたは立香にガシッと肩を細腕から想像できない力で掴まれる。
>立香の眼からは光が消え、視線は底冷えするものに変わっていた。
ヒェッ、ヤンデレぐだ子は勘弁して下さい!なんでもはしませんけどできることはしますから!
や、やめるんだ!監禁逆レR18√は誰も幸せになれない!第一、あり君の死因が腹上死とか笑えないから!(5敗)
>ロマンから通信が来て、【聖杯】を回収したのがトリガーとなり、歴史の修正が始まるようだ。
>レイシフトの準備が整い、カルデアに戻った。
無事に邪ンヌと青髭を倒して聖杯をゲットできたところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
UAが95,000突破しました。
え、なんでそんなに伸びてるの?
それは置いておいて、セプテムで召喚するサーヴァントは今回までの得票で決定したいと思います。本日の12時で投票を締め切ります。
次話から新しくアンケートを始めますので、是非活動報告の召喚候補の方にコメントよろしくお願いします。
毎度のことながらこのような駄文を読んでいただきありがとうございます。
ということで、雲隠れします。
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二章開始~攻略まで
#21 リンチと回避、それと召喚
※今回は誤字報告ありませんでした。
カルデアに戻って次の特異点の準備をしていくRTAはーじまるよー。
前回は好感度ガバが起きたのと聖杯を回収してカルデアに戻ったところで終わりました。
一体何が原因であんな好感度ガバが起きたんでしょう?マジで心当たりないんですけど。
百歩譲って邪ンヌはいいでしょう。召喚されない限りは黒幕吹き飛ばす時にしか会えませんし、その時はあり君も戦闘中ですから、悠長に話している暇はありませんので、大丈夫でしょう。
問題はぐだ子です。なにせ、これから1年近く(ゲーム内時間)は一緒にいるわけですから。ただでさえあり君は女性サーヴァントしか召喚してませんので、好感度ガバが起きた時に果てしないガバを生みそうで戦々恐々しています…修羅場とか起きたらどうしようかな。
気を取り直して、サクサク準備をしていきましょう。とりあえず目が覚めてからすることはぐだ子の説得になります。邪ンヌの大胆な告白に関して言い訳をしないと何時ぞやに言った監禁逆レR18√に入る可能性がありそうなので、それを片付けてから召喚やら強化やらをやっていきましょう。
>あなたは何もない白い空間にいた。
>あなたは強い既視感を覚えた。
「思ってたより時間がかかったね」
>ブラーのかかった声が反響して聞こえる。
ファッ!?まさかこのテキストは、ハオ様(仮)が出てくるときのものでは!?確かに特異点Fの後に出てきたときに次の特異点が終わったらまた来るみたいなこと言ってましたけど、まさかマジで来るだなんて思いますか?いいや、思わない(反語)
「君のポテンシャルならもっと早く片が付いてたハズなんだけど」
「どうにも引き出しきれてない様だから、とりあえず巫門遁甲を覚えてもらおうかな」
「こう見えて教えるのは得意だから、安心してくれ」
ちょっ、うっすらとテキスト読めましたけどハオ様一体何を教えてくれるんですか!?テキスト見えてないからわからないんですけど!?え、前回はO.Sの仕方がうんぬんかんぬんって言ってましたが、あり君のO.Sは特段の変化ありませんけど。
はっ、まさかそれで自分のアドバイスを活かせなかったからその報復に来たのでは(迷推理)そうなると不味いですよ。実際ハオ様そういうところあるから、シャーマンキングの特権乱用してあり君の魂を消しに来る可能性がありそうなんですけど?
私が一体何をしたって言うんだ!?
>何もなかった空間に小鬼が数え切れないほど現れる。
>しかも、一体一体に込められている巫力がとてつもない。
>体感で自分の半分以上の巫力を有しているだろう。
「時間はたっぷりあるから安心するといい」
「習うより慣れよっていうから、どんどんいこう」
>小鬼があなたに襲い掛かってきた。
こんなんで慣れるか!ほんとにあり君の魂消しに来てるし!殺意高すぎない!?ってこの小鬼達下手なサーヴァントより強いんですけど!?まてまてまて、今クサナギノツルギも伊吹童子もいないからO.Sできないんですけど!?まさか身体強化だけでどうにかしろとおっしゃる!?
やればいいんでしょ!やれば!(ヤケクソ)
幾度の試走で培った
n倍速中……。
やっぱりこおににはかてなかったよ(そくおち2コマ)
え、ひたすらボコられてたんですけど?なんか意味ありましたかコレ。開始数秒でリタイアしたのにすぐリトライさせられて延々とタコ殴りにされてたんですけど。マジでハオ様アドバイス活かせなかった腹いせに来たんじゃ…。
不幸中の幸いといっていいのか、あり君の体術の熟練度がえぐい速度で成長しました。まぁそりゃあ四方八方からあり得ないくらいの強さの小鬼達が襲ってくるのに素手縛りとかいう変態プレイしてましたから、熟練度がアホ程成長しても不思議ではありません。
だからといってハオ様の暴虐がチャラになるわけではないんですが、チャラにしないと後が怖いので今回はチャラにしておきます。
>あなたは目を覚ました
>ここはカルデアの自室のようだ。
「おはよう、淋」
>ベットの横から慣れ親しんだ声がした。
>背筋が凍るほど冷たい声色をしている。
>ちらりと様子を窺えば、そこには
>どす黒いオーラを纏っているが…。
「で、最後のアレはどういうことか説明してくれるよね?ね?」
>驚くほどドスのきいた声が聞こえたのは気のせいだろう。
>そうであってほしい。
ヒェッ、なんでここにいるんですかぐだ子さん!?あなたも目ざめてそんなに時間たってないはずですよね!?ちょ、邪ンヌのアレは不可抗力じゃないですか!あり君は口説いた覚えもなければ会った覚えもないんですが!?釈明のチャンスをください、ダメ?そっかぁ(諦め)そしてあり君はあり君で難聴系主人公をここで持ち出さないでもらえますか!?話がもっとややこしくなる!
>あなたは上体を起こしながら打開策を探す。
>しかし、なにもなかった。
あ、これは詰みですね。さんざん言ってる監禁逆レR18√突入ですね。ちなみにですが、この√に入るとトロフィー【ずっとずっといっしょだよ】が獲得できます。…どうやら、このRTAはこのトロフィーの獲得RTAだったようなので、トロフィー獲得のシステムメッセージが出たところでタイマーをストップしてタイムの計測を終了したいと思います。今まで応援ありがとうございました。
ハハッ、オリチャーばっか走ってるとこういうことになるので気をつけましょう(戒め)
>なのであなたは正直に話すことにした。
いや、そういうテキストいらないんでさっさとトロフィーくれませんか?タイムが無駄に伸びるとかクッッッソまず味なんで(キレ気味)
「へぇー、そうなんだ」
>あなたは少々の時間をかけて立香への話を終えた。
>先ほどまでに比べると立香の雰囲気がいつも通りになった気がする。
ん?これはもしかして
「…今回は許してあげる」
「ドクターが召喚室に来てって言ってたから、準備ができたら来て!」
>先ほどまでのどす黒いオーラを霧散させ、笑顔で部屋を立ち去る立香。
>あなたは深い深いため息をついた。
た、助かった?ホントに?さすが我らがあり君ですね!何せ、基本監禁逆レ√は先っちょでも入ろうもんなら、天文学的確率でしか抜け出せないんでね(4勝)
そんな√をほんの少しのコミュで阻止したあり君は一体ぐだ子に何を言ったんだろ…。コレはまた絶対好感度ガバ起きる気がするんですけど気のせいです。絶対、恐らく、きっと、たぶん…。
気を取り直して、サクッと準備して召喚室に行きましょう。召喚が終わり次第、ロマンやら所長やらダヴィンチちゃんやら
>あなたは身支度を済ませ、召喚室に向かった。
ということで道中は倍速していきますが、ここで今回ほしいサーヴァントについて話していきたいと思います。次の特異点は対人戦が多いので、対人性能が高いサーヴァントだと嬉しいですね。個人的には牛若とかいいと思うんですよ。いろんな理由はありますが、一番の理由は今のあり君には圧倒的に癒しが足りないからです。
上司はヒステリックだし、幼馴染はヤンデレ(外宇宙接続済)だし、ご先祖様にボコられるし、酒呑み系鬼ロリはやたら戦おうとするし、ご先祖様にボコられるし、自称良妻は潜在的ヤンデレだし、癒しといえば…。
癒しって、なんだっけ?(哲学)
ということで、癒し要員が必要なので素直なワンコの牛若が選ばれたというわけですが。まぁ別に魔神沖田とかそこら辺のゆるふわ系の性格のサーヴァントなら歓迎します。というか、来い(豹変)
第一、そんなポンポン星5が出てこられても困るんで、確率調整的な意味合いも含めて牛若が妥当という結論になります。
>召喚室に近くなるにつれ、聞き覚えのある声が聞こえる。
>なにやら言い争っているようだ。
「なんでアンタがここいるのよ!」
「それはこちらのセリフです、トカゲの分際で」
「なんですってぇ!?あんただってアオダイショウじゃない!」
おやおやぁ?ぐだ子はもう召喚し終わったみたいですね。新規は原作通りにきよひーと追加でエリちゃんですか。いいんじゃないですか?こうしていがみ合ってますが、何だかんだ言っていいコンビですしね。
「っ!?道を塞いでしまい申し訳ありません!」
>どうやら立香が召喚したのは清姫とエリザベートの二人だったようだ。
>あなたを見るとかしこまるのはここでも変わらないようだ。
仕方ないですね。動物っていうのは本能に抗えないように出来ているので、ドラ娘達が恐縮するのは慣れの問題とかいうことではないので、恐らく最後までこのままでしょう。別に手持ちではないので、極論どうでもいいと言えばそうなんですが、この二人が原因でぐだ子のストレス値が上昇することになれば問答無用で座に帰ってもらうことになります(無慈悲)
「君が寝坊なんて珍しいね。まぁ、指示を出しながら自分も前線で戦ってたんだししょうがないかな?」
>どうやらロマンはあなたが前線で戦っていたことに対して不満があるようだ。
大丈夫大丈夫、あり君にはハオ様が憑いてるから生き返らせてくれるでしょ(過剰な期待)
それに、あり君の生存とタイムの短縮と
では早速、召喚行きましょうか。今回もあり君が召喚するのは1騎だけになります。
>あなたはロマンから【聖晶石×3】を受け取った。
>サークルに向かって【聖晶石×3】を投げ込んだ。
>サークルの中で三本の輪が回転する。
おっ!これは星3来たんじゃないか!牛若こい牛若こい!
>輪が小さくなる瞬間、強い光が発せられる。
「
「私はあなたの障害を絶つ剣。上手に使ってね?マスター」
>サークルの中心で
え、コレ大丈夫?背後から刺されるとかないよね?
ハオ様にボコられたり、ぐだ子がR18√に入りかけたり、
ご視聴ありがとうございました。
UAが100,000件の大台を超えました。
なんだかんだで赤バーをキープできて嬉しいです。
それもこれも私の稚拙な駄文を読んでくださる皆様のおかげです。
毎度のことながらこのような駄文を読んでいただきありがとうございます。
召喚してほしいサーヴァントも募集中ですので奮ってコメントよろしくお願いします。
今回からセプテムが終わるまでをアンケートの期間したいと思いますので、そちらの方もよろしくお願いします。
ということで、雲隠れします。
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#22 準備と地雷とレイシフト
※読む専門さん、逆さまさん誤字報告ありがとうございます。
最後にタケノコ狩りをする特異点のために準備をしていくRTAはーじまるよー。
前回はハオ様にボコられ、あり君の巧みな話術でR18√を回避し、
まぁ、あり君は
武蔵ちゃんは二天一流を修めている上に後々に【無空】に至る才覚をもっていて、天才の中の天才といっていい大剣豪です。そんな相手と模擬戦闘をできるのなんてまずほとんどありません。
槍ニキはケルト人ですから剣も使えるでしょうけど槍特化ですし、オカンは近接もできますが本質はアーチャーで、近接も壊れた剣は使い捨てて剣製で再生成し続けるとか真似できないですしね。普通に経験値稼ぎに模擬戦闘するのはいいんですけど、剣を使うなら剣の英霊にどうにかしてもらうのが手っ取り早いというわけです。
他にもメディア、キャス狐はキャスターで完全後衛職なので論外ですし、酒吞もいますが、鬼なので、模擬戦闘してても自身の悦楽のためにいつの間にか殺し合いになっている。なんてことにもなりかねません(6敗)
>あなたは宮本武蔵を連れてシミュレータールームに向かった。
「あ、ちょ、どこに行くんだい淋君!これからの事を話そうと思ったんだけど!」
>ロマンが何か言っているが、無視することにする。
>そのうち、ペペかキリシュタリアが教えてくれるだろう。
先にAチームとコミュだっていっとるやろがい!(全ギレ)
ぶっちゃけAチームとのコミュを後回しにしてもいいので、この際先に武蔵ちゃんと模擬戦闘しに行っちゃいましょう。どうせキリ様にロマンの話を聞きに行かないとならないですし、プラマイゼロでしょう。
そういえば、話したかどうか忘れてしまったのですが、特異点が見つかるまでは基本的に次の特異点の章の数字×1週間となります。つまり、次の特異点は2つ目なので発見までに2週間はかかることになりますね。試走でもこの期間をどうにかして縮めようとしましたが、
あり君がいった通り、現在カルデアにはお節介焼きのペペさんがいますから、多少ロマンや所長の話を聞かなくとも特に問題はありません。強いて言うなら、所長の好感度がガタ落ちしてあり君に対してヒスが増えるくらいです。それくらいならあり君の精神力をもってすれば一晩でどうにでもなりますから実質問題ないですね。
>あなたと宮本武蔵はシミュレータールームに着いた。
「私をここに連れてきた理由を聞いても?…なんて無粋よね」
>瞬間、宮本武蔵の纏っている空気が研ぎ澄まされる。
>こちらの意図を汲んでもらえたようだ。
おっ、非常にスムーズな模擬戦闘の入り方ですね。もしかすると召喚してから模擬戦闘に入るまでのタイムなら今回が一番早かったかもしれません。流石大剣豪、話が分かりますね!
「二天一流、
>宮本武蔵が二刀を抜き放ち、こちらに神速で踏み込む。
ということで、ここからは倍速で見ていきましょう。あくまでも模擬戦闘なのでそこまで時間はかからないでしょうから、それが終わればAチームとコミュをしていこうと思います。
n倍速中……。
いやぁ、経験値がウマすぎて馬になりますよ!(激ウマジョーク)
ホントに武蔵ちゃん有能ですね。対人つよつよで宝具ブッパすれば広範囲攻撃できるとか隙がないです。弱点を上げるとするなら、食癖・性癖や恋愛経験値の低さなどがあげられますが、そこら辺はタイムに直結しないですので、そこまで重要視はしないです。
>あなたはシミュレータールームで宮本武蔵との模擬戦闘を終えた。
>宮本武蔵を先に部屋に戻らせ、シャワーを浴びリフレッシュする。
「…麻倉、淋」
>シミュレータールームを出て、カドックと鉢合わせた。
>カドックは渋い表情であなたを見ている。
出ました。こちら、Aチームのツンデレ1号カドック君です。どうにも、今回のあり君の才能が妬ましくてコミュを避けられまくった結果、原作前の準備期間で好感度がそれなりにしか上げられませんでした。
試走では、あり君が原作に近いスペックの時は嫌味を言われながらもなんだかんだいい関係を築けていたんですけどね。まぁ、あり君が天才になるには必要な犠牲なのでしかたありません。
それに比べて、
ハッ、FGORPGの本ヒロインはカドックだった?
あり君にヒロインなんているわけないだろいい加減にしろ!というわけで、腐海の住人を活性化させるようなことになるのはごめんですし、トロフィーを獲得するのに、特に好感度が高くなければならないということはないですし、問題がないと言えばそうですが、変に孤立させるとうっかり反英霊が魔力補給の一環として食べてられてしまう可能性が微レ存なので、ある程度協調させないといけません(12敗)
>あなたはカドックに軽く声をかけ、立ち去ろうとする。
「…前から聞きたいと思っていたが、お前やペペはどうして僕に構うんだ?」
「僕は良くて秀才止まりの凡人だ。なのにお前たち天才は僕を巻き込もうとする」
「なんの意図があって
「天才だけの方がうまくいくし、僕がその中に入るよりそっちの方がよっぽど効率的だろ」
うーん、拗らせてますねぇカドック君。流石キャラの濃いAチームでツンデレ1号やってません。確かにAチームのメンバーは各々がそれぞれの得意分野で天才に言われるされるメンツですし、死に物狂いで努力したカドック君が自分を卑下するのも仕方ないとは思います。
その分独特な価値観を持つので扱いずらくなりますが(あり君、キリ様を見ながら)
>どうやらカドックは自分に才能がないと思っているらしい。
>あなたはカドックの言葉に答えた。
「っ、天才ってやつはどこまで人をコケにすれば気が済むんだ!」
「僕に才能がないのなんて僕が一番わかってる!」
「お前もキリシュタリアもぺぺも他のAチームのやつらも僕なんか目じゃない
「そんなキレイ事を言って、お前だって本心では嗤ってるんだろ!」
試走でもここまでキレたのは見たことないんですけど。これ絶対地雷踏み抜きましたよね?しかも、踏み抜くだけに飽き足らず、地雷原を全力疾走で駆け抜けましたよね、コレ。
ただ褒めただけでこうなるとかどんだけ面倒な性格してるんでしょうか。男主はホモじゃない限り同性に手を出すことないんだから、攻略難易度上げて意味あります?一部の業が深い人たちくらいにしか需要ないと思うんですけど。
>カドックがあなたに怒声を浴びせる。
>あなたは涼しい顔で言葉を重ねた。
「チッ、好きに言ってろ。ボクの事を一番わかっているのは僕なんだ」
>カドックは振り返り、足早に去っていった。
>あなたはそこまで不快になるようなことを言っただろうかと考えた。
>しかし、褒めただけであそこまでキレる理由がいまいちわからない。
スキルの影響なしでナチュラルに人の心がわからないあり君は初めてですね。まぁ、あり君の性格ならいつかこうなっていたのは間違いないので、仕方ないです。割り切っていきましょう。後はAチームのメンバーとコミュして、特異点が見つかるまで経験値稼ぎをするだけですね。
まぁ、どれも代わり映えしないので、レイシフトするまで倍速で進めていきましょう。
n倍速中……。
>あなたは身支度を済ませ、部屋を出る。
>普段と変わらない速度で管制室に向かう。
ここで移動(倍速)している間に倍速間の成果を報告していきたいと思います。
経験値稼ぎ中なんですが、
とはいえ、莫大な巫力を持つあり君も人の子ですから、強化してもサーヴァントの強攻撃でワンパンされた。なんて可能性も微レ存です。尤も、当たる気はさらさらありませんけどね?(強者の余裕)
回避率が高くなる時には【■■■■】と伏字のスキルが発動しているので、十中八九このスキルが関わっているのはわかっているんですが、伏字が取れないと概要とかも見れないんですよね。まぁ、スキルの効果だったり、ハオ様が夢で全方位からあり君をタコ殴りにしたり、と習得したスキルの予想を立てることはできます。
えぇ、博識な方はお気づきかと思いますが、あり君の回避率の高さは超・
この【巫門遁甲】を知らない方に簡単に説明すると、一定の方角へと進むことで巫力を受け流し、すり抜けるように動くことができるようになる技術ですね。えぇ、そうです。範囲攻撃だろうと直接攻撃だろうと巫力が込められているならば躱すことができるというトンデモ回避法です。
あるのとないとではあり君の生存率がダンチなので、この序盤で覚えられたのは嬉しい誤算ですね。後、超・占事略決で覚えたいのは二つありますが、最悪片方覚えられば問題ないです。
>あなたは管制室に着いた。
>中にはロマンと所長、少し離れた位置にAチームとダヴィンチちゃん。
>ロマンと所長の前にはマシュと立香、フォウがいる。
「おはよ!淋、遅かったね!」
「おはようございます、淋さん」
>あなたは二人にあいさつを返す。
ついでに二人のストレス値と好感度チェックをしていきましょう。なるほどなるほど、マシュはやや緊張気味ですが、許容範囲内ですから問題ないですね。ぐだ子の方は…。
好感度の高さは以前確認した時からほぼ変動なし、ストレス値も許容範囲。ちょっと違和感がありますが、問題ないなら大丈夫でしょう。最悪エミヤママかマシュにどうにかしてもらいましょう。
「全員揃ったところで、最終ミーティングを始めようか」
>ロマンが特異点の情報を一つずつ確認する。
はい、今回の特異点は古代ローマが舞台です。皆さん大好きアイドル皇帝やブーディカママ、文明デストロイヤーと
>確認が終わると、コフィンに入りレイシフトが始まった。
「アンサンモンプログラムスタート。霊子変換を開始します」
「レイシフト開始まで、3・2・1」
「
今回もなんやかんやありましたが、キリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
FGOで直前ロクボでベリルがリンゴ農家になっているのに草を生え散らかしました。
ミッションで最大60個石がもらえるとのことで、攻略の準備を急ピッチで整えています。最悪霊脈石と令呪コンテでゴリ押せばボスはどうにかなるでしょう(希望的観測)
研修をしつつ、育成してRTAの構想ねって、別ゲーしてと過労で吹き飛びそうですが頑張っていきたいと思います。
では育成するので、雲隠れします。
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#23 探索と交戦
※今回は誤字報告ありませんでした。
タケノコ狩りの準備をするRTAはーじまるよー。
前回は武蔵ちゃんとヤって汗を流した後ツンデレの地雷を踏んでストレス値が大☆爆☆発しましたが、あの後デイビッドに頼んでカドックを慰めて(意味深)もらったので事なきを得ました。
お、あり君が目を覚ますようですね。今回はローマ付近スタートで及第点といったところで、できればガリアとかだと最高のスタート位置です。
>あなたは目を開ける。
>周りはそこそこの大きさがある岩山だ。
>あなたは安全確認のために小石を元に小鬼達を偵察に出した。
ぐだ子たちと一緒ならここで戦闘音が聞こえるというテキストが入るハズなので、今回もぐだ子たちとは別行動のようです。まぁ、そっちの方がタイム短縮になりますから問題ないですね。
あ、これからRTAを始めようとする人でオリキャラで走る人がいるのでしたら、レイシフトで極力はぐれた方がいいです。
小鬼で安全確認してる間は暇なので、どうしてぐだーずとはぐれた方がいいのかを説明しましょう。まず、単純に経験値がしょっぱくなります。当たり前ですが出発地点が同じということで、道中の経験値が等分くらいになり、単純計算でぐだーずとオリキャラの育成にかかる時間が倍以上になってしまいます。
RTAではなく通常プレイでも、ステが低い状態だと当たり前のように人理が終わりますからねこのRPG(■■■■敗)
第一、ステが低いとまず間違いないオケアノスのバサクレスとの追いかけっこで詰みます(粉ミカン)
RTAをするのであれば、同地点スタートだと別行動とるのが厳しくなるので攻略タイムが伸びるという致命的なガバが発生します。その他、様々なデメリットがありますがオリキャラでRTAを走るならぐだーずとはぐれて別行動をとった方が経験値も独占できてタイムも縮められます。
一石二鳥というわけです(数々のガバを見ながら)
>少しすると小鬼達が戻って来た。
>あなたは小鬼達の報告を受ける。
>周りは岩山ばかりで麓までいけば町があるらしい。
小鬼達を使って現在位置を確認しましたが、あり君一行はガリアにいるようです(ノルマ達成)
ガリアといえば敵サーヴァントの一体であるカエサルが陣取っています。まぁ、あり君の敵ではないのですが。
本来なら交戦を避けてローマあたりで合流するチャートを組んでいました。
ですが、あり君にサーヴァントと打ち合えるだけの地力があるのに加えて、
いかに最良のクラスであるセイバーであれど、対魔力のランクがC程度なら神便鬼毒の前にはあってないようなものですし、野営地で宝具を使えば敵モブもまとめて倒せるので、元のチャートよりもタイムの短縮が図れるでしょう。
ということで、早速野営地を探します。小鬼をばらまくのでそう時間はかからないでしょう。ほんと小鬼は人手が必要な時に頼りになりますね。
特にこういった人海戦術に必要な人手をポンと用意できるのは大きなアドバンテージになります。育成次第ではサーヴァントとも打ち合えるロマンと実用性を併せ持ったシャーマンキングDLCでみんなも遊ぼう(唐突なステマ)
>あなたは引き続き偵察をするように小鬼達に指示を出す。
これで見つかるまで倍速していきましょう。見つかってからはキャス狐のバフ積んだ酒吞に宝具ブッパをしてもらって、トドメをあり君で刺します。いやぁ簡単すぎて失敗する気がしませんねぇ!
n倍速中……。
>小鬼が武装した集団が野営しているのを見つけた。
>あなたはO.Sと身体強化をし、サーヴァントを連れて現地に向かった。
見つかったようですので全速力で向かいましょう。カエサル戦の後はとりあえずローマの方に向かいます。ぶっちゃけ第五特異点くらいまでなら
>あなたは野営地を見つけた。
>ある程度の見張りは立っているようだ。
まぁ、見張りなんて立ってたところで意味ないんですけどね?やっちゃえ、
>あなたは酒吞に野営地へ最大出力で宝具を撃つように指示を出す。
>令呪で魔力供給と玉藻の
「あぁ、こないなの
「―――死にはったらよろしおす」
「千紫万紅・神便鬼毒」
>野営地にどこからどう見ても危ない液体が広がっていく。
>それと同時に兵士が苦しみながら倒れていく。
あぁー、タイムが縮む音ぉ!という冗談はさておき、酒吞の宝具は相変わらずエグいですね。どこぞの大佐の「見ろ、人がゴミのようだ!」とか目じゃないですよ、なんせ人が苦しんでぶっ倒れたと思ったらその後液体になってますからねコレ。
ということでカエサルも弱ったころだと思うので、トドメついでに実験といきましょう。実験といってもほんの一瞬で終わるので安心してください。
ところで、神便鬼毒っていうのはありえないくらい酒に強い鬼でも酔うという
酒の主成分って何か知ってますか?えぇそうです、皆大好きアルコールです。このアルコールはほんの小さな火でも火災を引き起こしてしまうようなもの主成分になります。
ただの酒でも火が付きやすいのに、
>あなたはクサナギノツルギに業火を纏わせ上段に構える。
>
>業火が酒吞の神便鬼毒に触れた瞬間、大爆発が起こる。
>あなたはO.Sで玉藻が呪いの障壁で防御したが、熱波が襲った。
ヒャッハァー!!!芸術は爆発だぁ!!!
んんっ、失礼しました。怪電波を受信しただけなので、気にしないでください。というか滅茶苦茶ですねコレ、爆発する瞬間にO.Sでガードしたのにあり君のHPが三分の一くらい減りましたよ。キャス狐が障壁張ってくれてなければHPが半分くらい消し飛んでたかもしれませんね。
カエサル自体そこまで強いというわけではないので、ここまでやれば確殺できたでしょう。とりあえず爆発の火を消します。何もないとは思いますが、これが原因で居場所をレフに知られてもタイムが伸びるので、証拠隠滅という訳ですね。
ちなみに、あり君は一応五行相克・相生のどちらも使えるので、今回は相克を使って火を水、水を土にして爆発で消し飛んだ地形を元通りにします。それが終わり次第、連合軍をなぎ倒しながら南下してローマに向かいます。
カエサルを跡形もなく吹き飛ばして環境保全が終わって、キリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
□■■□■■□■■□■■□■■
とある英雄の話をするとしよう。
そう。
そもそもとして、
世界を救ったのに、まるで何も守れなかったような顔をしてタイムリープをする様は、
ボクにはどうしてタイムリープをしているのかはわからないけど、恐らく
少しでも早く
そうだ、彼と関わりのある
投稿が丸々1ヶ月遅れてしまって申し訳ありません。
一狩り行ったり、四角のブロックの世界で開拓してたり、6章の攻略をしていたので構想がなかなかまとまらず、気づけば既に月末。
恐らく、今後もこのようなペースの投稿が続くと思いますが、お待ちいただけるとありがたいです。
数件ですが、「次の投稿はいつになりますか?」といったご連絡をいただくことがあり、この拙作を楽しみして下さってる方がいることを嬉しく思いました。
毎度のことながらこのような駄文を読んでいただきありがとうございます。
では一狩り行ってきますので、雲隠れします。
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#24 島凸と洞窟ハント
※ネモネモさん、キャストリア引けたマンさん誤字報告ありがとうございます。
ローマに行くついでに女神の試練をしていくRTAはーじまるよー。
ということで、前回はガリアにいたカエサル率いる連合帝国の野営地を焼き払ったところで終わりました。今回はローマに向かっていきたいと思いますが、地中海の島でのイベをしてからになります。
島でのイベはそこまで強くないモブしかでてこないので、経験値のことも考えてあり君が単騎で凸するだけの簡単な作業です。もちろんキャス狐のバフはかけますよ?万が一があったらこれまでのオリチャーが水の泡ですからね。準備を怠った者から死んでいくと古事記にも書いてあるので間違いないです。
ではまず地中海の方へ向かいましょう。10万も巫力があれば魔力放出みたいにカッとんでいけますが、目立ちすぎるとレフに気づかれてしまう可能性があるので船を借ります。身体強化したあり君が漕ぐので結局とんでもない速度なのには変わりないですが、空を猛スピードで飛ぶよりはマシでしょう。
島に着くまで特になにもないので、倍速していきます。その間にまだしていなかった敵陣営について話していこうと思います。
敵のサーヴァントは前回撃破した
聖杯の強化が入ったアルテラは流石の
まぁ、死にかけたり一時的に死ぬと多少周囲のストレス値が上昇してしまいますが、コラテラルダメージなのであり君が死にかけるのには慣れてもらいましょう(暗黒微笑)
幸いこちらにはキャス狐がいますからね。首から上を消し炭にされたり、心臓を周りごとぶち抜かれたりと即死しない限りは問題ないでしょう。四肢が欠損したとしても、O.Sで義肢を作れば何の問題もないですしね。よほどのことがなければなんの心配もいりません。
なんて話していれば、島に到着しました。この島でのイベで登場するのは皆さん大好き―――
「ご機嫌よう、勇者とその従者のみなさま」
「当代の仮住まいでは、あまりもてなしができませんが歓迎しますわ」
>あなたは「古き神」がいるという島に上陸した。
>上陸すると紫色の髪と光輪を持った少女に出迎えられた。
「私は女神ステンノ、ゴルゴン三姉妹の一柱です」
―――
通常チャートのあり君ではまず耐え切れないです。サーヴァントとなり弱体化したとはいえ、女神の行使する魔眼に一介のシャーマンどころかサーヴァントでさえ太刀打ちできません。それは
ですが、
なにせ、千年間封印されていて多少弱体化しているとはいえ
いやぁ、ほんとこういうことがあるからオリチャーはやめられない(依存症)
「こんな辺鄙なところまで来てもらってなんですが、私には
>あなたはこれまでの経緯をステンノに説明した。
>その上で、戦力としてではなく情報収集をしに来たことを伝える。
「ふふ、そうですか。なら海岸沿いにある洞窟にいる怪物を一人で倒してきてもらおうかしら」
>ようは試練ということだろう。
>あなたはサーヴァントを待機させ、一人で洞窟に向かった。
はい、ということで単騎で上姉様の試練をやっていきたいと思います。とはいえ出るモブもスケルトンばかりで最後にキメラが一体出る程度で特に何の変哲もない洞窟なので、サクッと倍速でやっていきましょう。
n倍速中……。
特に何ごともなくキメラを引きちぎったので上姉様のところに戻ってきました。いやぁ、キャス狐のバフがなくても余裕でしたね。この調子でドンドンタイムを縮めていきましょう。今のところガバが起きずに進んでこれていますので、非常に順調です。
「わはははは!オリジナルよ、サインをよこせ!お礼に血祭りにあげてやろう!」
「な、なんですかあなた!?仮にも
「こらぁ、大変なことにならはったわぁ。なぁ?お侍さんもそう思うやろ?」
「そうねぇ、そろそろ止めないと駄目だと思うんだけど」
>あなたは洞窟から砂浜に戻ってきた。
>そこでは玉藻が玉藻(仮)に追い掛け回されていた。
あっちゃー、やっぱりこうなりますか。
えー、皆さんご存知だとは思いますが、一応紹介をしますね。キャス狐を
キャス狐の分け御魂の一つがサーヴァントとなったのがタマモキャット他7騎のタマモナインなんですけど、このバサ狐は野性味の強い猫なので何をしでかすのかわからないのが特徴ですね。
まぁ、何かしでかす前に退散すればいいですし、今はオリジナルであるキャス狐に夢中のようですから上姉様から連合の場所聞き出してローマに向かいましょう。
>あなたは顔右半分が何かに齧りとられたキメラの顔をステンノに見せた。
「キメラ程度では相手にもならなかったみたいですね」
「では、ご褒美としてなんでも知りたいこと教えましょう」
>あなたはステンノに敵の本拠地の位置を聞いた。
>ステンノは連合の首都を教えてくれた。
首都の位置も知れたところで、ここにもう用はありません。ので、帰りまってどぅわぁ!?
「お前がオリジナルのご主人のようだな!あいさつ代わりに我が奥義をくらうがいい!」
「一夫多妻去勢拳!」
>玉藻(仮)がキレイなフォームで飛び蹴りを放つ。
>あなたに向かって。
アイエエエ!?バサ狐ナンデエエエ!?
初手で
確かに何度かキャス狐を序盤に引いてこの島に来たこともありましたが、こんなことは一度も...。
…そういえば、キャス狐は上姉様の肝試しに連れてっていましたね。むしろ人権バッファーを連れて行かない方がおかしいんですけど。なるほど通りで初見なわけだ。いやぁ、ライダーキックの原因がわかって良かったです。自然と晴れやかな気分で笑いが止まりません。
そんなわけないだろ、いい加減にしろ!(手のひらドリル)
ライダーキックされそうな時に笑える奴はラスボスの初登場時かドMの変態くらいです。ノンケでラスボスでもないので笑えるわけがありません。
ここまで来たらやけです、歯には歯を目には目を。そしてライダーキックにはライダーキックを、ということであり君もライダーキックでカウンターしましょう。どこかのおばあちゃんが大丈夫って言ってる気がするので、問題ないです!
うぉぉぉぉ、ライダーキィィィク!
>あなたは玉藻(仮)の飛び蹴りに回し蹴りでカウンターを狙った。
>あなたは飛び蹴りを紙一重で躱し、カウンターを叩き込んだ。
>玉藻(仮)は遠く飛んでいき、姿が見えなくなった。
正義は必ず勝つ!因果応報、やったらやり返される!古事記にもそう書いてありますので、間違いないです!
いやぁ、こんなに緊張するカウンターは久々でした。おかげで脳汁が出すぎて変なテンションになってしまい、醜態をさらしたことをお詫びいたします(晴れやかな笑顔)
想定外なこともありましたが、気持ちよくなれたので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
本日2部6章後半が開幕しましたね。
皆さんはPU引きましたか?私はもちろん引きました。
20連で妖精ランスロとワルキューレが出ましたので、周年ガチャに向けて石を溜めたいと思います。
まぁ、種火も素材も足りないんですがね...。
攻略と育成があるので、次回までまた時間が空いてしまう可能性大ですが、気長にお待ちいただければ幸いです。
それでは、6章後半が終わるまでご機嫌よう。
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#25 脳筋戦
※ねいびー@kkさん誤字報告ありがとうございます。
脳筋をボコボコにするRTAはーじまるよー。
えー、前回は
気持ちよくなりすぎて脳が震えましたね(狂信者並感)
この脳筋エンカする際の条件は特にないですし、普通にエンカできることでしょう。
ちなみにですが、前回の島で姪コンのカリギュラとエンカできなかったのには理由があります。その理由というのが子供皇帝こと、皆大好きネロ・クラウディウスと行動していないとエンカ
伊達や酔狂で姪コンを名乗ってはいないとでも言いたいのか、エンカするには子供皇帝と行動してることが条件になります。
まぁ、どの道倒すことには変わりないですし、丸々戦闘一つ分のタイムを短縮できたのでウマ味です。特に問題もないので、大丈夫でしょう(根拠のない自信)
では、エンカするまでは例のごとく倍速垂れ流しで行きます。
n倍速中……。
>あなたは玉藻(仮)を退け、島を出た。
>ステンノが言うには、東に行くとローマがあるらしい。
>武闘派の魔術師でなければクリアできない試練をさせる女神の言葉は些か信用に欠ける。
>が、試練をクリアした者には甘くなるのも神の一面なので、信じることにした。
oh...。あり君の上姉様、というより神に対する評価が辛辣すぎるんですが。まぁ、当代のシャーマンキングのハオ様も言ってしまえば神ですし、夢の中でしごかれたのが典型的な神へのアレルギーを起こしたのかもしれませんね。
それっぽいことを適当に言っているだけですが、これが本当にそうであるならば後々非常に面倒なことになる可能性があります。なにせストーリー上で
拗れた時はぐだ子にぶん投げましょう。あのコミュ力の塊なら何とでもなるはずなので(震え声)
>小鬼を斥候に出しつつ、東に進む。
>今のところは特に何もないようだ。
エンカまでもう少しかかりそうなので、例の脳筋ことレオニダス一世との戦闘で気をつける点についてお話しましょう。
脳筋との戦闘で気をつけなければならないのは、ダメージ蓄積型のカウンターです。なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、宝具の
攻略するには、発動している脳筋をぶっ飛ばすか、一人ずつ許容量を超過するダメージで倒して軍勢を削り切るかのどちらかですね。
前者はともかく、後者はあまりにも時間がかかりすぎるので今回はやりませんが、あり君のスペックをもってすれば、やってやれないこともないです。要は一撃一殺すればいいので、片っ端から首ちょんすればいいわけです。手間と時間がかかりますが、その分経験値がもらえてレベリングにはもってこいの狩場に早変わりします。
と、長々と話しましたがその話は置いておきます。4人対301人と、とんでもない人数差ですが、あり君には300人くらいなら用意する手立てがあるのでなんの問題もありません。つまり、脳筋とのタイマンだけを考えていればいいわけです。
>小鬼から進行方向に軍勢が陣取っているという報告がきた。
>恐らく、連合の手合いだろう。
どうやら無事に脳筋とエンカできそうです。極論、ここで倒さずとも、連合首都で一網打尽にしてもいいんですけど、そうなるとまず間違いなく首都に入り込む時に邪魔になるんですよね。脳筋は護衛対象の有無で立ち回りが180度変わりますから、
なので、特に守護対象もないここで倒しておくのがベストというわけですね。超がつくほど優秀な守衛な脳筋を守護対象のない荒野に配置するとか、やっぱりあのタケノコもどきの目は節穴だと改めて思いますね。間違いなくタワーディフェンス系のゲーム苦手でしょう。
「マスター、どうしようか?」
>あなたに武蔵が指示を催促する。
>あなたは武蔵に正面から叩き潰す、と答えた。
「ふふっ、愚問だったかな?」
「あらあら、ええ表情になってますなぁ旦那はん」
>武蔵と酒吞に茶化されるが、気にしない。
>あなたは敵の軍勢のもとへ駆け出す。
やる気は十分。脳筋戦張り切っていきましょう。
□■■□■■□■■□■■□■■
荒涼としたその土地はこの時代で最も栄華な都市、ローマにほど近い場所だ。
ここから少し西に行くと漁場、ワインの原料となるぶどう畑が近くに広がる地中海があるため、ローマと漁場やワイナリーを行き来する行商人や観光目当の一般人に街道として使われている。
否、
地中海を挟んだローマの反対側に連合帝国と名乗る軍勢がどこからともなく現れ、近辺を侵略し始めるまでは街道として機能していたが、徐々にローマ軍の戦線が崩れ、ある一人の男がそこに陣を構えた。それからというもの、行商人も一般人も通ることができなくなり、奪還せんとしたローマ軍も突き返された。
その男は「私はここを
代わりがない唯一のモノのために、兵と共に壁となって守ったことで英雄となった男が、
―――なんと滑稽なことだろうか。
淋達は先行する小鬼の後を追いかけていた。小鬼の報告だと、このまま進もうとすると
それを受けて、「なら正々堂々真っ正面から押し通ろう」と気の狂ったことを
当たり前だが、そんな速度で走っていれば小鬼の報告していた軍勢の目の前に躍り出るのに、そう時間はかからなかった。
「我が拠点へ足を踏み入れましたな?然らば、拠点防衛を開始します」
淋達一行が相対したのは、鍛えられた筋肉に盾と槍を両手に持ち、燃えるような...というより、現在進行形で燃えている
「真名をレオニダス!あなた方には進軍する敵を打ち砕くスパルタの拠点防衛術を存分に味わっていだだきます」
「なるほど、スパルタ兵か。これはちょっと面倒かもな」
「マスター、もしかしてあの軍勢が何かご存知でいらっしゃいます?」
敵サーヴァントの名乗りを聞き、淋が渋面を作る。ただし、渋面の理由は敵勢力との戦力差にではない。では、なぜそんな表情になったのか。
身をもって、こういった
呼び出された駒にも種類はあるが、サーヴァントの使うソレはシャーマンがO.Sで持ち霊を具現化させたり魔術師が人形を用意したりするのとは
通常、そういった駒の性能と個体数の関係は反比例の関係になるのである。駒の数が少ない代わりに高性能か、数を多くする代わりに一体一体の性能は低くなるのが人間の限界だ。まぁ、そんなこと知ったことかと言わんばかりの事をしでかす連中もいないこともないが、例外なので気にしたら負けである。
繰り返しになるが、
たとえ、そのサーヴァントが生前欠片も魔術に触れていなくとも、残した功績によってはフルスペックの軍勢をノーリスクで呼び出すことができる宝具を扱えるようになることがあるのだ。
尤も、軍勢を率いることで人類史に名を残したサーヴァント自体数が少ないので、そうそう出会うこともないのだが。
「あれはスパルタ兵って言ってな。敵の大将の前口上の通り、拠点防衛に関しては世界一の連中だ」
「ざっとみたところ戦力差はうん十倍。正攻法なら押しつぶされるのがオチだな」
淋達は天に見放されたのか、その数少ない軍勢を召喚する宝具を持つサーヴァントと出会ってしまった。しかも、そのサーヴァントは外敵から身を守ることで逆に敵を撃破した功績をもつレオニダス一世とレオニダス率いるスパルタ兵ときた。
何百人の軍勢に対するはたったの四人。しかもうち一人は生身のマスターである。常識的に考えれば絶望するしかない戦力差である。
「
しかし、ここにいるのは当代の■.■である■■に「世が世なら王になりえた」と言わしめた才能をもつシャーマンである。
そんな淋がそんなちっちゃい
断じて、否である。
だからこそ、たった四人にレオニダスは敗北した。守っていた
□■■□■■□■■□■■□■■
>あなたはレオニダスにクサナギノツルギを振り下ろす。
>レオニダスの霊核を砕いた感覚がある。
>事実、レオニダスは金色の粒子となり始めた。
「やはり、守るべきものがない戦いでは…」
>それの言葉を最後にレオニダスは砂塵とともに消えた。
いやぁ、危なげなく脳筋戦を終えることができましたね。でもあそこでアレがあーなって、こーなって果てはあんなことになるとは、このリハクの目をもってしても読めませんでした(小並感)
このままローマに向かってぐだ子たちと合流したい所ですが、キリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
前回の投稿から、約一か月。
読者の諸君よ、私は帰ってきた!(誰も待ってない)
☆5引換でママとなり、福袋では水着武蔵をお迎えし、周年PUでコヤンスカヤを重ね(宝具2)ついでに戴冠式にお呼ばれされてなんやかんやあってブリテンを救ってきました。
2部6章の感想を一言、やっぱり菌糸類のアイツに人の心はなかった。
明日から夏休みという名の10連休なので、もう一話くらい投稿できたらいいな。
活動報告の方もまだまだやっているので、奮ってご応募ください。
ということで、おやすみなさい。
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#26 ぐだ子たちと合流
※今回の誤字報告はありません。
ぐだ子たちと合流して連合首都に向かうRTAはーじまるよー。
前回は脳筋であるレオニダスを倒したところで終わりましたね。ゴリ押しも甚だしいのでオススメしませんが、前回の作戦を一応説明しましょう。やることは一つなので、とても簡単です。スパルタ兵と
ね?とても簡単でしょう?(震え声)
全く再現性がないわけではないのですが、同じことができるあり君を引ける乱数はないに等しいですので、オススメできないんですよね。別に小鬼でなくとも、スパルタ兵の軍勢を足止めできるだけの戦力を直ぐに呼び出せるなら同じようなことはできますが、サーヴァントの宝具クラスでもない限り無理でしょう。
そんな宝具クラスのことができるあり君は最早人と言ってもいいのか疑問ですが、Aチームのリーダーは限定的とはいえ隕石降らせられるので、大丈夫でしょう。
まぁ、何はともあれ脳筋が思いの外早く片付いて、タイムが若干短くなったので良しとします。問題はぐだ子のストレス値がどうなっているかですね。エミヤママと槍ニキがいるので戦力面に不安はありませんし、マシュやエリちゃん、きよひーもいますからメンタルのフォローも心配ないと思うんですが、万が一があるので、ちょっと急ぎ足でローマに向かいます。
向かっている間に今後の展開を軽く予習しておきましょう。この特異点での大きな戦闘は残すところ四つです。対征服王リリィ&エルメロイⅡ世戦、対ローマパパ&姪コン戦、対
後半二つはあり君が対処するとして、前半二つはぐだ子とマシュの経験値稼ぎにしようと思います。皆さんご存知、エルメロイⅡ世は諸葛孔明の疑似サーヴァントで戦術に非常に長けており兵・陣形を使う敵の厄介さを学んでもらうにはもってこいな相手になります。ローマパパと姪コンは子供皇帝ことネロ・クラウディウスに因縁がありますから、それの補助的なのをぐだ子達に任せることにします。
あり君には美味しいところを搔っ攫ってもらうとしましょう(暗黒微笑)
そうこう話していれば、ローマが見えてきましたね。まぁ、脳筋戦の場所はローマからそれなりに近いですし、あり君の強化込みの身体スペックならこのくらいで着くでしょう。問題は、合流後のカルデアとの連絡で恐らくまた所長がヒスを起こすことでしょうか。何せ、ゲーム内時間でここ二日ほど連絡してませんので、相当お冠だと思います。
連絡しなかったことに反省はしています。ですが、後悔はしていません。こちらもタイムを縮めることが至上命題ですし、そのために手段を選んでいては好タイムを出すことはできないので、仕方ありませんね。第一、マシュがいないとまともにカルデア連絡する手立てがないので、はぐれてしまえば合流するまでどうしようもないです。
>小鬼達から街を見つけたと報告があった。
>ステンノの言う通りなら、ローマで間違いないだろう。
にしても、あり君は燃費がいいですね。伊吹童子とあれだけの小鬼を一斉にO.Sしてサーヴァントと戦闘した後すぐに小鬼を斥候に使ってたら巫力の消費量がとんでもないことに...?
んん?推定される巫力の消費量と実際の消費量がかみ合ってない。しかも、実際の消費量が推定消費量の半分以下になってる。どういうことなんですかコレ?いや、確かに
「ところでマスター。藤丸さんとはいつ合流なさるので?」
>玉藻が言外に立香が心配じゃないのかと聞いてくる。
>自分もそうだが、あちらも十分な戦力をもっているので心配する必要があるのだろうか?
>マシュが守り、エミヤとメディアが後方援護、クーフーリンとエリザベート、清姫が前衛。
>その他現地の戦力もいるだろうし、カルデアからのバックアップもあるだろう。
>そこまで考えたあなたは玉藻に心配する必要はないと伝えた。
「…そうですね。業腹ですが、あのトカゲ女がいますし。頼りになる弓兵さんもいらっしゃいますものね」
>どこか釈然としない顔の玉藻。
ハッ、考え込んでいる場合ではありませんでした。とりあえず、到着し次第ぐだ子達と合流して、そこで色々報告してさっさと連合の首都に凸りましょう。
>あなた達はローマに到着した。
>例のごとく、サーヴァント達は霊体化させる。
>少々通常のサーヴァントと異なる武蔵は霊体化せず、そのままだが。
さて、無事にローマに入り込めたということでぐだ子たちを探していきましょう。探すといっても、いる場所はほとんど固定なので、そこに向かっていきます。今回は恐らく市場の方で騒ぎが起きるでしょうから、先回りしようと思います。
>あなたは小鬼を散開させつつ、活気の溢れる方に向かった。
>とはいえ、流石はローマといったところか。どこもかしこも活気にあふれている。
侵略されていてもこの活気ですからね。肝が据わってますよ。まぁ、子供皇帝とぐだ子たちが合流してからというもの破竹の勢いで南部を制圧して戦況が回復しましたし、この盛り上がりもわからなくはないです。
「むむっ、あっちの方から荒事の気配がするわ。行ってみましょう、マスター!」
>嬉々とした表情で武蔵が荒事に首を突っ込む提案をしてくる。
おっと、探す手間が省けました。荒事というと市場で連合が暴れるところでしょうか、これはちょうどいいタイミングですね。ここで連合を倒すことで、子供皇帝に戦闘力の高さをアピールすることができます。
>あなたはニヤリとして、どっちが早く事を収められるか勝負と答えた。
「さっすが私のマスター!でも、負けたとしても恨みっこはなしですよ?」
>あなたと武蔵はその場から駆け出す。
では、戦闘が終わるまで倍速で進めていきます。とはいっても、サーヴァントもいないですしすぐに片付くでしょう。
n倍速中……。
「今回は私の勝ちね、マスター!」
>あなたと武蔵は数分とかからず現場に到着し、連合の間者を気絶させた。
>あなたは僅差で武蔵との賭けに僅差で負けてしまった。
はい、ということでサクッと戦闘が終わりました。所詮は人間ですし、苦戦する余地がありません。なんなら対人に強い武蔵ちゃんもいますし。ここまでくると相手の方がかわいそうですが、敵に情けをかけたところでタイムが縮む訳でもないですし、何なら不意を突かれて死ぬ可能性もあります(24敗)
「淋、今までのどこにいたの!?ものすっごい心配したんだから!」
「先輩落ち着いてください。淋さんには私たちと連絡する手段がなかったので、仕方なかったかと」
>立香があなたに詰め寄り、マシュがそれを宥めている。
「フォウ、フォフォーウ!」
>あなたにフォウが飛びつき、右肩に居座った。
今回の目標達成しました、とりあえずストレス値のチェックをしましょう。ふむふむ。なるほどなるほど、少し高めのストレス値ですが概ね問題はないでしょう。そして、■■■■君ほんとあり君の肩に乗るの好きですね。戦闘の時はちゃんと離れてくれますし、別に困ることはないのですがいつ■■■■の権能が起動するかひやひやするので勘弁してもらってもいいですか?
「そこの二人はおぬしらの仲間のようだな!」
>あなたに話しかけてきたのは何時ぞやの騎士王に顔立ちが似ている女性だ。
>尤も、性格は全く似ていないが。
「紹介します陛下。こちら私の同僚の麻倉淋です!とっても強いので頼りにしてください!」
>自己紹介をしようとするも、立香が雑に紹介した。
>何も言わないのも憚られるので、当たり障りのない挨拶をする。
「そうだったか、ではそやつらも余の館に案内しよう!」
ぐだ子はやっぱりコミュ力お化けでした(白目)
たかだか二日かそこらの付き合いしかない人、しかも子供皇帝相手に超フランクにできるとかやっぱおかしい。マジで外交官とか向いてるんじゃないですかね。
ぐだ子達と無事に合流できて子供皇帝の館に向かうことになりましたが、キリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
パーシヴァル以外の2部6章勢を揃えることができました。
とりあえず、夏イベ用に石を溜めねば。
今年は水着ロリンチが配布ということで、大変待ち遠しいです。
明日から仕事なので、また投稿期間が開く可能性がありますが、気長にお待ちいただければと思います。
ということで、雲隠れします。
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#27 連合首都へ凸+経験値稼ぎ
※今回の誤字報告はありません。
甘い汁を啜るRTAはーじまるよー。
ということで、前回はローマでぐだ子達と無事合流して子供皇帝にエンカしました。この後の館でされる話の内容は固定ですが、カルデアに戦果の報告しなければならないので倍速できません。とはいっても報告が済み次第倍速するので、そこまで時間はかからないでしょう。
RTAだけに限らず、別行動中にした戦果を報告しないと二度手間になるので気を付けましょう。ただでさえ徒歩での行軍ですし、無駄にタイムが伸びるのは非常にマズ味です。こういった細かいところを考慮できて初めて一人前の走者と言っていいでしょう。え、一人前の走者ならガバが出た時点で再走してる?
ガバがあっても走り切れたら一人前だから(震え声)
何はともあれ、さっさとカルデアへの連絡と子供皇帝の話を承諾して征服王リリィと先生をぐだ子達にしばきに行ってもらいましょう。要地の制圧は#22*1と#24*2で済んでいますし、連合首都の場所も#23で
ではカルデアに連絡しましょう。数日別行動していたあり君ですけど聞こえてますか、どーぞー?
『聞こえているよ、この数日で何回も無茶な戦闘した淋君』
『ほんと、平気な顔で無茶するところは変わらないわねぇ。わかっていたけど心臓に悪いわ』
>通信が繋がって早々、ロマンに皮肉を言われてしまった。
>あの程度の相手に後れを取ることなどないというのに、
>少々、あなたは内心首を傾げたが気にしないことにした。
>と、急に画面へ白髪が割り込んできた。
少々気になるテキストがありましたが、ここでヒス所長が来てしまいました。この乱入、タイミングがバラバラで対応が非常に面倒です。今回みたいに急に割り込んで来るときやオルレアンの時みたいに話している時に割り込んで来ると気もありますし、その後は文句を矢継ぎ早に行ってきますからね。かまってちゃんかな?
『ここ数日どこをほっつき歩いていたのかしら!?しかも、当たり前のようにサーヴァントと戦闘してるし!』
『いいこと!?普通、サーヴァントと正面戦闘できる魔術師なんていないの!これまでは偶々勝てただけ!次からは戦闘を避けなさい!』
>あなたは嫌な顔をしつつ善処すると答えた。
>その後はここ数日の報告をした。
>報告中に何度か所長が声を荒げていたが、気にしないことにして通信を閉じる。
はい、カルデアとの連絡を終わらせたのでここからは首都に着くまで倍速で行きましょう。何度か言っていますが、タケノコ狩りとアルテラまではぐだ子達の経験値稼ぎに使います。ここで、最後尾である殿に着きましょう。奇襲を警戒するという名目があれば多少遅れても大丈夫です(間に合うとは言っていない)
第一、戦力が十分にある現状で負けることはないと言っていいでしょう。特に、後衛がしっかりしているのなら問題ないです。何なら6章までは前衛オンリーでもごり押しでどうにかなります。6章からは本格的に戦力を整えなければどうにもなりませんが、急がば回れという言葉もあるのでここはまず目先のタケノコ狩りを優先しましょう。では、倍速していきます。
n倍速中……。
って、なんでここで倍速が止まるんですか?まだローマパパ戦始まってないんですけど?…嫌な予感がして来ましたが気のせいでしょう。ここまでほとんどチャート通りだったんです。偶々ローマパパのところで倍速が切れただけで、別にレフが出てきたとかじゃ―――
>あなた達は連合首都の中心である宮殿の最奥にたどり着いた。
>扉を開け放ち、周囲を警戒する。
>そこには、一人の巨漢がいた。
「来たか愛し子よ…」
>神祖ロムルスが口を開いたその時。
「誰が話していいと言いった。ロムルス」
>傲岸不遜な態度で神祖を黙らせる悪趣味な格好の赤毛の男。
>レフ・ライノールその人だった。
もうダメだ…おしまいだぁ(某野菜の王子並み感)
お前の出番はまだ先でしょ!?アドリブするのも大概にしろよ杉●●和!!ここまで順調だったのにここで特大ガバが起きるかなぁ!?どいつもこいつも人の血と汗と睡眠時間の結晶をなんだと思ってるんだ!?
こうなったら、同時進行でローマパパ戦とタケノコ狩りをするしかないですね(手のひらドリル)
とりあえずこの場から離脱しましょう。このまま戦闘を始めると間違いないぐだ子達が巻き込まれるので、宮殿の外に出ましょう。無駄に図体が大きいですからね、周囲への被害は免れません。というか、あり君も大暴れさせるので、宮殿では広さが足りません。ということで、挑発して外につり出しましょう。
おつかいできなくてしかられるとかはずかしくないの?
「なっ、なぜそのことを貴様が知っている!?」
だからふしあなとかいわれるんだよ。ホントにおめめついてまちゅかぁ?
「貴様ぁ!どこまで私をコケにするつもりだぁ!!!」
>あなたは敵を分断させようとレフを挑発した。
>レフの体からおどろおどろしい魔力があふれ出る。
>鬼のような形相のレフがこちらをにらんでいる。
はい、挑発完了したので壁をぶち抜いて外に出ましょう。挑発のスキルをもっていなかったのでタケノコが釣られるかどうか不安でしたが、ちゃんと引っかかってくれたみたいですね。というか、持ってなくてもこれとか、今後発言に気をつけないと不味そうですね...。
そんなことより、タケノコ狩りの後はアルテラ戦なので、多少の余裕を残したい所ですね。いろいろ調整が難しくなりそうですが、これくらいの修羅場ならいくらでも切り抜けてきた実績がありますし、大丈夫でしょう。
『この魔力反応は!?サーヴァントや幻想種のどれとも一致しない!』
『…人ではないとは思っていたけど、まさか本当の悪魔とはね』
>カルデアではレフの放つ魔力を元に正体を見極めている。
>あなたは立香達を巻き込まないように宮殿の壁をぶち破って外に出た。
では対タケノコもどき戦。始めていきましょう。おら、素材置いてけ!(豹変)
□■■□■■□■■□■■□■■
「この時を待っていたぞ麻倉淋!この手で貴様を殺すこの時を!」
淋はレフを挑発し、連合の宮殿の壁をぶち抜き近くの広場で相対していた。既にレフの顔面は深夜アニメですら規制をかけられかねない程、
「冥途の土産に名乗っておこう。私は72柱の魔神が一柱!レフ・ライノール・
レフが前口上を終えると、胡散臭い雰囲気の男がコポコポと気味の悪い音を立てながら肥大化していく。黒々しい半光沢の体に深紅の瞳が等間隔で数え切れない程ついている。伝承にあるフラウロスは豹の姿(人間の姿の時もある)で現れ、炎のような瞳をしたおぞましい表情をしているとされているが、全くもって合致しないし、類似点すらない。強いて言うならば、深紅の瞳=炎のような瞳と捉えられるかどうかといったところか。
しかし、見た目が違えど悪魔だということに変わりはない。
魔力量も、スタミナも、スペックもサーヴァントを凌駕している。打倒するには複数のサーヴァントが必要になるだろう。そんな悪魔を相手どろうとしているのはサーヴァント三騎にマスター一人。誰がどう見ても戦力不足であり、できることといえばほんの数分の時間を稼ぐことぐらいだろう。
―――マスターが
「質量保存の法則無視しすぎじゃない?何をどうしたら成人男性がビル並みの肉塊になるわけ?」
「そこはほら、魔術でどうにかしたんじゃないかしら?実際、変身した時の魔力は凄まじかったわけだし」
「仮にそうだとしても、大きくなる必要なくない?的が大きくなっただけじゃん」
どう転んでも勝てるはずがないような敵を目の前に淋と武蔵は緊張感のない話をしていた。少なくともこの状況で話すことではないだろう。二人の会話に酒吞はクスクスと笑い、玉藻は呆れ交じりの笑みを浮かべている。
『ほう、久々に遊べそうな相手ではないか』
「遊ぶって、お前なぁ」
『忌々しい■■■■や余を封印したあ奴との術比べには及ばん。故に遊びと言ったのだ』
「そりゃあ、そうかもしれないが」
「麻倉淋!いつまで話し込んでいるつもりだ!」
持ち霊の伊吹童子が尊大な態度で淋と話をしていると、しびれを切らせたレフががなり声をあげ深紅の瞳が光を帯びる。瞬間、淋の立っていたところを囲い込むかのように大爆発を起こした。
それなりの魔力を込めた爆発を多少優秀とはいえ人間とただの
「水剋火。火は水をかけると消火されるだろ?」
爆炎の中から無傷の淋とサーヴァントが飛び出し、各々攻撃を加えていく。なぜ淋が無傷で爆発を防げたのか。それは麻倉家の真骨頂ともいえる陰陽術での防御をしたからである。
「あの爆発の中で無傷だと!?」
「旦那はんばっかり見とると、
驚くレフの眼前にふらりと酒吞が現れ、持っている瓢箪から毒の霧を撒く。それをうっとおしがったレフは酒吞を圧し潰そうとするが、するりと躱され逃げられる。
「サーヴァントが何をしようと無駄...!?」
「うちの酒は特別製やから、悪酔いせんように気ぃつけてなぁ?」
先ほどのからかいのような笑い方ではなく、相手の無様を嘲る嗤い方をする酒吞。本人が言うように宝具にもなった神便鬼毒酒は特別な酒だ。
しかも、その効果は神にも効果を及ぼす。ならば魔
「敵の弱体化を確認!畳みかけるなら今です!」
「武蔵!」
淋はレフの巨体を切りつけながら、戦闘が始まってから動いていない武蔵に合図を出す。
「―――南無。天満大、自在天神」
その言葉をキーに武蔵の魔力が爆発的に高まり、背後に筋骨隆々の四本の腕にそれぞれ剣を持つ仁王が顕現する。
「仁王俱利伽羅、衝天象!」
「その程度の攻撃など!」
仁王が四本の剣をレフへと振り下ろしていく。しかし、レフもその巨体ならではのフィジカルを生かした物理攻撃をもって、仁王と打ち合う。結果的に半分を防がれることになったが、それなりのダメージを与えることができただろう。役目を果たした仁王は霞と消えた。
「行くぞ、剣豪抜刀」
だが、仁王の攻撃はあくまで
「伊舎那大天象!」
仁王を形成していた魔力リソースを一刀に集中させ、長大な刀身を形成。その刀身の大きさはレフを縦に真っ二つにできるほどの大きさである。
武蔵がレフへと振り下ろす。酒吞の神便鬼毒酒が抜けきっていない今、この一撃をもろに喰らえば如何に悪魔といえどもただでは済まないだろう。
「私は、これ以上失敗するわけにはいかないのだぁ!!」
「焼却式フラウロス、起動!」
深紅の瞳が一際輝き、紫炎の柱が武蔵の一撃とぶつかり合う。その衝撃で周囲の建物や地面がめくり上がり吹き飛んでいく。屋内での戦闘で同じことをしていれば生き埋めになっていてもおかしくない規模の衝撃が起きる。
均衡が崩れるのも時間の問題だろう。何せ魔力量は圧倒的にレフが勝っているのだ、しかも武蔵の宝具と違い、レフのは大規模な術式であるためリソースがあれば連射が可能なのである。故に、耐久戦になれば苦しくなるのは武蔵だというのは明白。武蔵がレフの一撃に打ち勝つ手段があるとするならば、外部からリソースを回収するか
「失敗できないのはこっちも一緒だよ」
「ここに顕現するは人理の神威。この神威をもって神をも穿つ」
そして、ここには武蔵の一撃と同規模の物を用意できるのが一人。
「無へと帰せ」
O.Sの八つの蛇が鎌首をもたげ、口内に濃密な
「神威開放・八岐大蛇!」
放たれた八つの輝きはレフの一撃と衝突し、再び周囲のものが吹き飛んでいく。
「「はぁぁぁぁぁぁ!」」
「負けてなるものかぁぁぁ!」
淋と武蔵の一撃が少しずつレフの一撃を押し返していく。しかし、レフもリソースをつぎ込み押し返す。一進一退の攻防が続く。
「瞬間起動、■■■■■■」
そんな、果てしなく一秒が長く感じる世界の中、隣にいた武蔵ですら聞き取れないほどの声で淋が何かをつぶやき、淋の一撃が輝きを増し、レフの一撃を一気に押し返す。
「この輝きはまさか、神―――」
レフは淋と武蔵の一撃で真っ二つになったのに加えて自身の紫炎に飲まれた。
実に丸ひと月お待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした(恒例)
ところで、ガチャはどうでしたか?私は90連(in1諭吉)で金枠すり抜けでラーマ、三蔵ちゃん。PUはコルデーだけの成果となりました。
…6周年前後で引きすぎた帳尻を合わせたかのように爆死でした。
だがしかし、来週のPU2は我らのなぎこさんが来るはずですので、そちらに全霊をかける予定です。
あのπに目がいきがちですが、ホットパンツからチラ見えしている鼠径部のラインがエッッッすぎて引かざるを得ません。
カイニスとカーマはついでで結構。なぎこさんは絶対にお呼びしたい所存です。
ということで、宝探し(周回)に行きますので、探さないでください。
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#28 ローマ最終戦
※土屋 四方さん誤字報告ありがとうございました。
※11/14、ナンバリング修正
なんだか久しぶりな気がするRTAはーじまるよー。
はい、前回はタケノコもどきをぶった切ったところで終わりました。ローマでの戦闘は残すところ後一回になりましたが、その後一回が一番厄介な相手です。
なにせ相手はあの
まぁ、今回のあり君にかかればなんとでもなるでしょう。なんせ、この時点で正面からレフを倒せたのは試走でも数えるくらいしかありませんでしたから。
他にこの時点でレフを倒したことあるのは持ち霊が大天狗の時だったり、五大精霊パクってきたり深夜テンションで走った再現性皆無の√だったり、再現性がある√でもO.Sは最低一回以上の変化をしていなければまず歯が立ちませんでした。武蔵との同時攻撃とはいえ、タケノコもどきを真っ二つにできたのでアルテラ戦も問題なく戦えると思われます。
>レフとレフの放った紫炎をあなたと武蔵と伴に両断した。
>大規模な攻防の土煙が晴れると膝をつき顔を顰めているレフがいた。
「何故だ、何故人間と英霊如きに我らの御柱が退けられた?」
「それに何故
「いや、神殿から離れて久しいのだ、多少の計算違いはあるだろう」
『淋君、無事かい!?魔力が乱れて今の今まで通信出来なかったけど、状況は!?』
おっ、ロマンから通信がきたみたいです。こちらあり君、レフをレ//フにして這いつくばらせたとこですどーぞー?
『なんだってそれは本当かい!?って、聖杯が活性化してる!まだ何かするつもりなのか!?』
「麻倉淋、屈辱だが私では貴様を殺せないようだ。しかし、私もこの事態を想定していなかった訳ではない」
「喜べ、貴様のためにローマを生贄として最強の大英霊を召喚してやる」
>レフが持っていた聖杯が眩い輝きを放つ。
>ともすればレフが巨大化するときよりも魔力が吹き荒れているのではないだろうか。
いよいよアルテラ戦になりました。この後、ガバが起きなければレフが人型の状態でレ//フされて、直後に聖杯を吸収したアルテラの開幕ブッパが開戦の合図です。ド派手なスターターピストルですから、皆さんも徒競走するときにいかがですか?(人間に扱えるとは言ってない)
「世界の底を抜いてやろう!我らが王の尊きお言葉のままに!」
「来い!破壊の大英雄、アルテラ!その力でこの特異点を焼き尽くすのだ!」
「黙れ、■■■■の声が聞こえない」
「え?」
え?
>アルテラと呼ばれた弩級のサーヴァントがレフを真っ二つにした。
>レフだったものが水音を立てながら崩れ落ちる。
>レフが手にしていた聖杯はアルテラ(仮)が手にする。
え?
「久しいな、■■■■」
>アルテラは懐かしむような顔をして、あなたに話しかけてきた。
>しかし、あなたの知り合いに白髪褐色美少女はいないので人違いだろう。
え?
「...いや、なんでもない。私はアルテラ。フンヌの戦士であり破壊の大王だ」
「この杯が欲しいならかかってくるといい」
>見間違いかもしれないが、一瞬だけアルテラの表情が曇ったように見えた。
>が、しかし纏う空気は間違いなく弩級のサーヴァントの物である。
>いつかの黒いセイバーと同等かそれ以上のプレッシャーを感じる。
いや、プレッシャー云々はいいんですよ、こんな感じのテキストは腐るほど見てるんで。そんなことより、見逃せないテキストがありましたよね?
なんでアルテラがあり君のことを懐かしんでるの?おかしくない?
え、マジでアルテラがあり君のこと知ってるんですか?初対面のハズなんですけど?なんであり君がわからないって顔したら表情曇るんですか?ここまで来て特大ガバとかシャレになってないんですが。
だがしかし、これ以上のガバをしでかしたことある私には些細なことです(震え声)
故に、状況からでもタイムを縮めてみせましょう。何せ試走で■■■■■の正面に落とされても生存したことがありますから。それに比べれば今回の好感度ガバなんてどうってことはありません。ということで、アルテラ戦行ってみましょう。あ、戦闘はいつも通り倍速です。
そこまで欲しくはないけど、聖杯置いてけ!
n倍速中……。
「■■■■は相変わらず強いな」
「…
「どんなことがあろうとも私は■■■■と伴にある。縁があればまた会おう」
>アルテラはそう言うと最後に微笑み、エーテルに還った。
>今までの無表情が嘘のようなキレイな微笑みだった。
ふぅ、危なげなくアルテラ戦を終えることができました。相変わらずアルテラは強かったですね。それに今回のアルテラは開幕ブッパがなく、連合首都での戦闘でしたので想定よりもタイムの短縮になりました。経験値もウマ味だったので、言うことなしです。
この後、子供皇帝との会話がありますがあり君は対して関わっていないですしスルーでいいでしょう。とりあえず、カルデアに戻ったらあり君の強化ですね。次の特異点は船の上かつ乱戦が多くなるので、その調整と恐らくハオ様(仮)のしごきがあるはずですから、そこでO.Sの調整もしようと思います。
>ロマンから通信が来て、【聖杯】を回収したのがトリガーとなり、歴史の修正が始まるようだ。
>レイシフトの準備が整い、カルデアに戻った。
無事特異点を修復してカルデアに戻ったところでキリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
□■■□■■□■■□■■□■■
―――
神造兵器の
湖の乙女に管理されていたそれは千里眼を持つ魔術師の手によって担い手へと渡った。
しかし、人々の願いを集積するのには途方もない時間を要したため完成したのは神代の終わりとなる。
無論、その性能は折り紙付きである。魔力の消費は激しいものの個人が神霊クラスの魔術による超高火力・高広範囲での斬撃を繰り出すというトンデモ性能の聖剣だ。
まさに最後発の神造兵器に相応しい性能であるが、13の封印がかけられているため、本来の出力で使用されたことはない。
―――神剣・
当初、星の防衛本能によって然るべき時に担い手に渡る予定だったが、何の因果か星の内海から抜け落ちてしまい、一匹の蛇に飲まれてしまう。
その蛇はやがて一つの胴体に八つの首と八つの尾を持ち、
この龍神が打ち取られ、尾の一つにあった草那芸之剣は
一度、担い手に渡ったこともあるが、本来の性能を引き出すことはできなかった。
後に国を興す王に送られ、三種の神器として長い間信仰されることになる。
故にその性能の底を誰も知らず、別の世界線でもほんの僅かしか性能を引き出せていない。
最新の聖剣であるエクスカリバーと最古の神剣である草那芸之剣。
果たして真の性能を引き出す時は来るのだろうか。
ひと月以上お待たせしてしまい申し訳ございません。
7連勤とワクチンの副作用による発熱でくたばってしまい、筆を執るのが遅くなってしまいました。
復刻ハロウィンに、現在のハロウィン、別ゲーのVteberとのコラボにSwitchのRPGとあれもこれもと手を出していた訳ではないので安心してください。
ローマ終了に伴いまして、オケアノスで召喚されるサーヴァントのアンケートを今日の23:59までとします。
良ければ、活動報告の方にある募集欄の書き込みお願いします。
それでは、メルヘンなポイントをためるので探さないでください。
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三章開始~攻略まで
#29 波乱の召喚
※今回の誤字報告はありません。
海賊狩りの準備をするRTAはーじまるよー。
えー、前回はなぜか顔見知りっぽいアルテラを倒してカルデアに戻ったところで終わりました。多少のガバはあれどリカバリーが効く程度だったので、実質ないのと同じです。タイムもなかなか好タイムで走れましたし、経験値もウマ味でした。っと、あり君が目を覚ますようです。またハオ様にしごかれるんでしょうかね。
>あなたは何もない白い空間にいた。
はい、ハオ様のしごき確定です(白目)
>あなたは起き上がり周囲を見渡すものの、特になんの気配も感じない。
「やぁ、おはよう。だいぶ熟睡していたみたいじゃないか」
>前回と同じようなブラーのかかった声が真後ろから聞こえ、咄嗟にその場から飛びのく。
ヒェッ、ハオ様のドッキリは心臓に悪いですよ!?
「起きてすぐで悪いけど、これから剋殺を覚えてもらうよ」
「黒雛の鬼火と同レベルの大技は使える場面が限られるし、何より消費巫力が多いからね」
>黒と青の体で頭部に一本の角がある鬼と黒と赤の体に二本の角が生えた鬼が現れる。
>それぞれ、右手に籠手と柄の長い斧を装備している。
>何時ぞやの小鬼などとは比べ物にならない巫力とプレッシャーを感じる。
まてまてまて、なんで前鬼・後鬼が出てくるんですかねぇ!?
それぞれが1万程の霊力を持つ前鬼・後鬼は平安ハオ様が使役していた鬼の中でもトップクラスの強さを誇るO.Sです。一本角で籠手装備なのが前鬼、二本角で斧装備なのが後鬼になります。どちらも近接戦闘に秀でており、連携して襲い掛かってくるので非常にやりずらいですね(23敗)
ですが、それはあくまでも試走の場合です。今のあり君に不可能はあんまりありません。神霊に神剣にムー大陸時点の五大戦士と同等の巫力とくれば、よほどの格上出ない限りは戦えますしね。
「今回はさすがに得物がないと厳しいだろうから用意しておいたよ」
>あなたの目の前にクサナギノツルギが突き立つ。
>どうやらこれを使って鬼を倒せということらしい。
「さぁ、時間も惜しいし特訓をはじめようか」
ブレオンで前鬼・後鬼倒せと?それなんて無理ゲー?二体に勝てるわけないだろいい加減にしろ!
バカ野郎お前俺は勝つぞお前!(手のひらドリル)
n倍速中……。
チェストォォォォォ!これくらい!田中君なら!眉一つ!動かさんぞぉ!
>斧持ちの鬼の顔面の中心へ三連続の突きを放つ。
>O.Sの核に直撃したのか、鬼の輪郭が崩れて消える。
「やるじゃないか、無事剋殺を覚えられたようだね」
流石に疲れました。何が楽しくてブレオンで前鬼・後鬼と戦わなきゃならんのですか。急所突きの要領はつかめましたけど、それにしたってシミュレーターで代用できるますから何かスキルの一つや二つ覚えないと割に合いませんよ。
>あなたは意識が遠くなるのを感じる。
>今までの流れ的に、目が覚めると自室のベットだろう。
「そうそう、次の召喚は気をつけておいた方が身のためだよ」
>珍しく最後までブラーがかかったままの声が何かを言っているが聞き取れなかった。
え、ちょまハオ様最後何言ったの!?変なフラグ立ててないですよね!?
>あなたは自室のベットで目を覚ました。
最後にハオ様何言ったんでしょう。大したことじゃなきゃいいんですけど。…こういう時って意外と何もないことってありますよね。ね?そうです、これはきっと取り越し苦労です。ローマを好タイムで走りきってツキが回ってきたのにガバなんて起きるはずがありませんよ。勝ったな風呂入ってきます。
「寝起きですまないが、召喚の時間だ!」
>壁からキリシュタリアの顔だけ飛び出してきた。
>どうやら起きるのが遅くなってしまったようだ。
>キリシュタリアに伝言を託して、身支度をする。
キリ様は何してるんですかね?霊体使いこなしてるんですけど。試走の時も割とこんな感じでしたが、だからってやっていいことと悪いことがあるんですよ。そりゃあ誰でもいきなり壁から生首が生えたらびっくりするでしょう。初見のときは今のに加えて、鼻と鼻が触れそうな距離で見つめられているとかいうホラー映画もびっくりな演出だったのでビビり散らかしました。
>あなたは身支度を済ませ、召喚室に向かった。
ということで、今回も移動中に狙うサーヴァントについてお話していきたいと思います。次のオケアノスも対人戦というか乱戦が多いのもそうですが、戦場が船上という特殊なものになっていて慣れるまでキャラのステが若干下がってしまう仕様になっていて、最初の戦闘で全滅ということも起きてしまいます(43敗)
とはいえ、酒吞に武蔵とあり君がいれば乱戦はどうとでもなるでしょうし、対人性能はそこまで必要ありません。そこで今回狙うサーヴァントは妨害工作が得意な風魔小太郎君やハサン系列(グランドじぃじ除く)を狙っていきたいと思います。
乱戦に乗じて弾薬庫に火をつけたり、マストや竜骨をへし折ったりして船を沈めてタイムを短縮できるので、妨害工作専門のサーヴァントがいてくれるとありがたいという訳です。まぁ、どの道マストはあり君がへし折るんで弾薬庫に火をつけるのはサブプランですし、前衛が来ようが後衛が来ようが対応できるようにチャートは組んでいますので支障はありません。
>召喚室に到着し、中に入るがあなたが最後だったようだ。
>既に立香は召喚を終えたらしく、ローマで縁を結んだブーディカとスパルタクスを召喚したらしい。
「私は再び闘技場に舞い戻った!つまり圧制者に叛逆する必要があるということか!」
「スパルタクスもやる気十分みたい。私ともどもよろしくね、マスター?」
スパさんとブーディカママを召喚したようですね。どちらも耐久型のサーヴァントですし、対人性能もそれなりにありますからいい引きなんじゃないですかね。それにブーディカママはキッチン要員でもあるので、エミヤママと食堂で腕をふるってもらいましょう。唯一問題があるとすればスパさんとの意思疎通をとれるのがブーディカママとぐだ子の二人だけということですが、ぐだ子にぶん投げするので大丈夫でしょう。
「おはよう、淋君。寝起きかもしれないけど新しい戦力の獲得は早い方がいいからね」
「ということで、はい。これが今回の分だよ」
>あなたはロマンから【聖晶石×3】を受け取った。
はい、今回も召喚するのは一騎だけになります。ということで早速召喚していきましょう。
>サークルに向かって【聖晶石×3】を投げ込んだ。
>サークルの中で三本の輪が回転する。
>サークルの中で三本の輪が回転し、輪の色が虹色に変わった。
ファッ、虹回転!?四人目も星5とかどうなってるんですか!?
>輪が小さくなる瞬間、強い光が発せられる。
「こんにちは、勇ましい陰陽術さま。サーヴァント、バーサーカー
「至らぬ身ではありますが、どうかよろしくお願いしますね?」
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?
まずいまずいまずい!非常に状況がまずいことになりましたよ。実力は折り紙付きの
目と目が合ったらポ〇モンバトル!と言わんばかりに廊下ですれ違うだけでもガチの殺し合いを始めてしまいます。
>にこりと微笑む黒髪長髪で長身の美女は腰から刀を抜く。
「ところで
よろしくないです(震え声)
召喚されて早々に刀抜かないでください頼光マッマ、とりあえずここはあり君の巧みな話術で気を落ち着けてから顔合わせにしましょう。
「あれ、旦那はん起きとったんなら言うてくれたらええのに」
>酒吞が背後からあなたに飛びついてくる。
>目の前の源頼光を名乗る美女からのプレッシャーの強さが跳ね上がった。
おぉ、
と、とりあえずハオ様のしごきと頼光マッマが召喚できたので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
11月投稿できずじまいで申し訳ございません。
ジムリーダー、四天王、チャンピオン、ギンガ団をなぎ倒し地下で化石探しと600族の進化前探しに化石ポケ〇ンとメタ〇ンのV厳選、新ぐだぐだイベ・箱イベに参加。おまけにリアルで仕事でてんてこ舞い、彼女とのデートなど11月から今まで大忙しで書くに書けないといった状況でした。
それらがようやく落ち着いたので、なんとか投稿できた感じになります。
キ神計画で天逆鉾とお竜さんの設定がぶっ飛びまくってて、同じ神器の草那芸之剣の設定ばっちり捏造したのどうしようとか考えてたのも遅くなった要因です。
まぁ、そういう時のためにあるタグですし我が道を突き進みますが。
できれば年内にもう一話くらい投稿したいですが、どうなるかわかりません。
あとがきまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、地下で化石を探して来ますので探さないでください。
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#30 壮絶なコミュ
※円周率で猫好きさん誤字報告ありがとうございました。
※2/11、タイトル修正
前回はハオ様にしごかれ、頼光マッマを召喚したところに酒吞が来てしまい、爆ギレした頼光マッマが刀抜いたところで終わりました。
爆ギレした頼光マッマはボコボコにされるか対象を抹殺するまで止まりません(34敗)
特に、酒吞とバラキー相手だと歯止めが利かないので、まず間違いなく殺し合いが始まってしまいます。
やめたくなりますよRTA(迫真)
とはいえ、
>源頼光を名乗る美女から紫電がスパークしている。
>あなたはこの場を収めるため、現状の説明をした。
「…なるほど、事情は把握しました」
「ですが、そこの虫は処理させていただきたいのです」
>依然、源頼光は刀に手をかけスパークを起こしている。
>理解はしたものの、納得はしていないといったところか。
で、あるならばシミュレーター室にぶち込んで
>あなたは令呪を二画使ってシミュレーター室に酒吞と源頼光を転移させた。
>酒吞に念話で宝具を使わない限り何をしてもいいと指示を出す。
『アハッ、ほなら新人教育といこかぁ?』
『黙りなさい、虫ごときが』
とりあえず、この場で凄惨な首取り合戦が起きなくて良かったです。一部終盤のぐだ子なら耐えられますが、現時点のぐだ子では過剰なグロを見てしまうとストレス値が爆上がりするので注意が必要になります。…本来であれば
それはともかくとして、シミュレーター室にぶち込んだのにはちゃんと意味があります。今回の場合、酒吞の
召喚も終わったことですしさっさと退散しましょう。ヒス所長やロマンの話を聞くのもいいですが、今回のハオ様'sブートキャンプでの成果を確認する方が大事です。それなりの好感度を維持できているので、報告書さえちゃんとあげておけばロマンは大丈夫です。それに、殺し愛の仲裁もしないと延々と続けるので早めに止めに行きましょう。
せっかくですし、武蔵ちゃんと一緒に殺し愛に混ざりましょうか(百合の間に挟まるマン)
>あなたはシミュレーター室に向かった。
>道中、武蔵と出会ったので、シミュレーター室での模擬戦に誘った。
>武蔵はどこか上の空だったが、まどろっこしくなったあなたは手を引いてシミュレーター室に向かった。
ということで武蔵ちゃんを回収できたので、シミュレーター室に凸って行きましょう。まぁ、自前の身体強化だけだとまともにサーヴァントと打ち合えないので、玉藻を呼びだしてバフもらわないといけないんですけどね。
ということで、鬼と武士と剣士とシャーマンによる殺意てんこ盛りな四つ巴といきましょう。例のごとく戦闘中は倍速垂れ流しで行きます。
え、
馬鹿野郎お前勝つぞお前(天下無双)
n倍速中……。
なんの成果も、得られませんでした(大嘘)
実際、あの三人と玉藻のバフありきでも戦闘になっていたので、人間としては破格の戦闘力でしょう。カルデア内だと、フルスペックのキリ様や戦闘能力がいまだに把握できていないデイビッド、マジモードのペペさんと同格と言っても過言ではありません。
本来のチャートではもう少しかかる手筈でしたが
「お疲れ様でしたマスター。お飲み物とタオルになります」
>玉藻があなたにスポーツドリンクとタオルを手渡した。
「いつも死合いしてくれへんのに、今日はどないしたん?」
>あなたはガス抜きに付き合っただけだと答えた。
>本気でなくとも全力の殺し合いを演じただけあって、酒吞はどこか満足そうである。
玉藻が良妻賢母してるのは割と当たり前なのでいいとして、あり君酒吞への理解力がありすぎるというか、
…いやまさかそんなことあるわけないです、たまたま以心伝心しちゃったってだけで別にあり君が読心できるようになったとかではないので、大丈夫だと思います(白目)
「…ふふっ、ほんま罪な人やね」
>そう言って酒吞はシミュレーター室から出て行った。
「あー疲れた!悪いけど先に戻ってるね!」
>食堂でうどんたーべよと言いながら武蔵も退出する。
>シミュレーター室にはあなたと玉藻、源頼光が残った。
さて、ここからは頼光マッマとのコミュタイムですね。バーサーカーの中で唯一といっていい、意思疎通が問題なく行える頼光マッマですが思考回路だったり、言動の端々だったりからバーサーカーらしい面も見受けられますが、基本的にコミュはとりやすいサーヴァントになります。
しかし、地雷を踏み抜くと一気にコミュが難しくなるサーヴァントでもあるので取扱いには細心の注意が必要になります、さすがは溶岩水泳部といったところでしょうか。
「…何故、マスターはあの虫と仲がよろしいのでしょうか」
「サーヴァントとはいえ、鬼であるということに変わりはありません」
「マスターもあの御方と同じ陰陽師であるのに、何故」
あの御方って平安ハオ様でしょうか。まぁ、酒吞も生前のマタムネと面識があるみたいな話してましたし、やっぱり四天王と面識あったんですね。と、なるとどれくらい関わっていたのかでまた対応を考えないといけません。何せ原作の平安ハオ様は人よりも霊や動物を信頼していた節があるので、退治したように見せて片っ端から調伏していた可能性はあります。
>あなたは少し考えて、特に理由はないと答えた。
>源頼光とは違う出会い方をし、言葉を交わし関係を築いた。
>自分は巡り合わせがよかったのだと。あなたはそう言った。
>過去はひとまず置いて、今の酒吞と話してみることを勧める。
「過去よりも今、ですか」
>あなたは玉藻を連れてシミュレーター室から退室する。
>ミーティングをすっぽかした精算として報告書を書くためである。
これで経験稼ぎと頼光マッマとのコミュを同時にできたのはだいぶウマ味です。次の特異点がみつかるまで時間がありますから、あり君の強化をしつつ好感度ガバを引き起こさないようにしなければなりません。特にぐだ子はR18√一歩手前どころか一回踏み越えてますからね。次は前回のように神回避ができるとは限らないので、現状を死ぬ気で維持しなければなりません。
それでは、シミュレーター室から退室して自室に戻ります。そろそろ誰かしらが来てヒス所長からの話の内容を共有してくれる頃です。それを聞きながら報告書作って来た誰かをパシって提出して来てもらいましょう。タイム短縮になるので、RTA走るのであればやってみてもいいかもしれません。
ただ、前提として誰かしらが部屋に来てくれる好感度がなければならないのと、相応の戦闘力がなければただただ死ぬだけです(無慈悲)
なので通常プレイをする方々はそこのあたりを留意してもらえればと思います。
なんせ前情報がない状態で戦うなんて無茶無謀ですし、それをしてるあり君は心配事のタネでしょうからね。とは言っても、カルデアが未知なモノでも走者からすれば既知なモノなのでプレイには何の支障もないです。
ケンカの仲裁と百合の間に挟まることができたので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
気づけば1月が終わっていた新社会人です。
執筆して獣をワンパンして、執筆してウマの育成をして、執筆して正月に金をばら撒いて、執筆して引っ越しをしていたらいつの間にかい1月が終わっていました。
そして気づけば投稿から1年経ち、話数も30話とおすすめやランキングに乗ってもなかなか手が出しにくくなる(個人的には)ような話数になりました。
ひとえにここまでやってこれたのは読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
稚拙な本作品ですが、これからもお読みいただけると幸いです。
気が向いたらで構いませんので活動報告、ロンドンでの召喚候補アンケートもご参加いただけると幸いです。
それでは、今月中にまたお会いしましょう。
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#31 レイシフトと遭難
※ヴァイトさん誤字報告ありがとうございました。
※3/12、一部修正。
大きな水たまりに遊びに行くRTAはーじまるよー。
前回は百合の間に武蔵ちゃんと一緒に挟まって、くんずほぐれつ(殺意全開)した後に頼光マッマとコミュをしたところで終わりました。
美しい百合に飛び込むのはとても心苦しかったですが、全てタイム短縮のため。おかげさまでタイム短縮に経験値も稼げて一石二鳥でした。リアルに全身の穴という穴から血を流すことになった甲斐があったというもの。
ということで、今回はさっくりレイシフトをして遭難していきたいと思います。
いつかにオケアノスでは船の上にレイシフトするからはぐれることはないと言いましたね?しかしそれでは原作と同じスピードでしか攻略できません。そうすると、せっかく縮めてきた
通常であれば遭難したとしても、行きたい島にたどり着けるかわかりませんが今回のあり君なら問題なく海を渡れるので問題ありません。安心してぐだ子たちがドンパチしているのに便乗して船から降りられます。多少のストレス値の上昇は必要経費なので後でカルデアあての領収証をもらいましょう。
>あなたは身支度を済ませ、部屋を出る。
>普段と変わらない速度で管制室に向かう。
領収証の準備をしつつ、管制室に向かいましょう。特異点が見つかるまでの間でキリ様の『
いやぁ、非常に充実した準備期間でしたね(白目)
オケアノス以降は準備期間でもイベントが多発するのでおちおち準備もしてられませんからね。稼げるときに稼いでおくのがデキる走者ってもんです。用意していたチャートが粉砕されていようとも。
>あなたは管制室に着いた。
>中にはいつもの面々が勢揃いしていた。
「淋君が来たところで、最終ミーティングを始めようか」
>ロマンが特異点の情報を一つずつ確認する。
ということで、今回の特異点は近世のとある海域が舞台になります。なぜかサブカルにかぶれて一昔前の典型的なオタクになった黒髭に嵐の王、雷光と女神、ヴァイキングの王様にケモ耳アーチャー、イレギュラーな
そして大人気のアルゴーのイケメンぼんくらと愉快な仲間たちが出てきます。登場キャラの個性がとにかく濃い特異点ということで、割と人気なのではないでしょうか。
ですが、RTA走者には嫌われているのがオケアノスです。なにせ見渡す限りの水平線。ぽつりぽつり陸地はありますけど、基本海の上ですから移動に制限がかかるので原作通りに進めるとどうしてもタイム伸びてしまいますし、嵐がくると確率で即死トラップに襲われますからね(35敗)
「これで特異点については以上になるよ」
「そして麻倉淋!あなたは余計なことをしないように、いいわね!」
>確認が終わると、あなたは所長に釘を刺された。
>右から左に聞き流すが、善処すると伝える。
>コフィンに入りレイシフトが始まった。
「アンサモンプログラムスタート。霊子変換を開始します」
「レイシフト開始まで、3・2・1」
「
ということで、無事にレイシフトできましたね。それに加えて原作通りに戦闘が始まりましたので、早速ですが下船させてもらいます。ここで小舟を探しているとタイムがどう足掻いても伸びるので、身一つで海に飛び込んでいきましょう。カルデア勢のストレス値が上がってしまいますが、どうにかこうにかすれば元に戻せるので問題ないです。
>あなたはいつもの通り、無理無茶無謀をするために海に飛び込んだ。
「!?マスター!」
「あらあら、旦那はん今度はなにをしでかすんやろ」
「はぁぁ、今回も先が思いやられますがご主人様の三歩後ろを歩むのが良妻の務め」
「懐かしいなぁ~。最後に海行ったの
>サーヴァント達も一拍遅れてあなたの後を追って飛び込んだ。
>あなたはO.Sの形状を変化させ、展開した。
ということであり君には巫力をつぎ込んで五人が乗れる大きさのO.Sを作り出しましょう。魔力放出の要領で近くに見える島までカッ飛んでいきます。
モーターボートも真っ青なスピードで海を移動するのには割と膨大な巫力が必要になるので、シャーマンキングDLCを入れているからといってどのキャラでもできるというわけではないので、DLCを入れて遊ぶ方は気をつけてください(117敗)
って、試走のときよりも三倍以上速いんですけど?どっかの宇宙にいそうな速度を叩き出しているあり君ですが、この感じなら島一つ飛ばしてよさそうですね。
それにしても、五人も乗せたO.Sでカッ飛んでいるのにも関わらず想定していたよりも巫力の消費が少ないみたいなので、回復に時間がそこまでかからなさそうです。
上陸してからは、消費した分の巫力が回復し次第、森に入ってヴァイキングの王様ことエイリークをなます切りにすれば配下の海賊は消えるのでスルーしてエイリークに集中しましょう。
この特異点のエネミーである海賊はある種ゴーストに近い存在で実はそこまで経験値になりません。ですので、電撃戦の超短期決戦でエイリークを仕留めて次の島に向かいましょう。
>ひっそりと気づかれることなくO.Sで移動したあなたたちは島に上陸した。
>道中に見つけた島の浜には相当数の人が立ち入っている跡が見られたため、更に奥にあった島に向かったのだ。
ということで目的の島に上陸できてキリがいいので今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
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第二特異点であるセプテムを修正し、第三特異点の詳しい情報を捜査中の数週間。その間に兼ねてからの疑問を解決しようと行動を開始した人物がいた。その疑問というのも『
元々、オルガマリー所長によって英霊召喚システムの整備士として登用されたものの魔術協会の降霊術とシャーマン固有の術の系統があまりにもかけ離れていたため、解雇されそうになったのである。
しかし、Aチームリーダーであるキリシュタリア・ヴォーダイムの進言で所長直々に試験が行われ、
異例も異例な経歴を持つ彼はその経歴に反してとても人柄の良い好青年だったので、あっという間にカルデアに馴染んでいった。
…しばしばオルガマリー所長と衝突して会議をボイコットしてシミュレーター室で戦闘訓練をしていたり、ダ・ヴィンチちゃん工房で爆発を起こしてみたりと常に話題に尽きない人というのが、彼への評価である。
しかし、様々な経験が不足している自分には他人を正しく評価することはできないと考え、他の職員・現在カルデアに召喚されているサーヴァント達に彼の事を聞こうと考え、行動に移した。
―――サボりがちな医療部門トップからの評価
「『麻倉淋とはどういった人物か?』」
事前に伝えていたとはいえ、彼は業務に追われる身。今も書類を作成している途中だったが、作業の手を止め顎に手を当てて困った笑みを浮かべている。
「改めてそう聞かれると中々難しいものだね。うーんそうだなぁ、強いて言うなら『すっっごい手のかかる甥っ子』って感じかな?」
「ほら、淋君ってどんな無茶でも最善の結果のために突き通すし、カルデアにいる時でもハチャメチャなことをしでかすからね。特に管制室でモニターしている時とか心臓がいくつあっても足りないくらいさ」
「でも、淋君には
にっこりと笑った彼は「いつか君にも戦う理由が見つかるよ」と言い、作業に戻った。先ほどまでの
お礼を伝えて退出するが入れ替わりに所長が入室し、中から彼女の怒号が飛ぶ。クスリと口角が上がるのを感じながら次の相手のもとに向かう。
気づけば2月も終盤に差しかかったのに泡食って執筆しました。
大きな買い物の下見をしたり、カウンターで相手をなぎ倒したりしていましたが、リアルでイベントがほとんどなかったので割と時間があったんですよね。
先月から彼女とは遠距離恋愛(2~300km)になってしまったのでチョコはもらえませんでしたが、お互い忙しいので仕方ないです。
そんなリアルの事情は置いておきまして、今回も読んでいただきありがとうございました。
気が向いたらで構いませんので活動報告、ロンドンでの召喚候補アンケートもご参加いただけると幸いです。
それでは、また来月お会いしましょう。
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#32 ヴァイキング狩り
※ヴァイトさん、奇想天外さん誤字報告ありがとうございました。
※7/30、一部修正。
王様を血祭り上げて迷宮に凸るRTAはーじまるよー。
はい、前回は
はい、そしてこの島で血祭りにあげられる可哀想な王様ことエイリーク・ブラッドアクスですが、こちらもなんの心配ありません。その気になればあり君と酒吞で島の半分を消し炭にできますし、傑出したサーヴァントというわけでもないので戦力が整いまくっている現状、可哀想な王様は敵ではないです。
>あなたたちは上陸した島の浜辺で状況把握を行っていた。
>近くに都合よく霊脈があるはずもなく、いつものように見つかるまではカルデアと通信が取れないようだ。
>しかし、二度あることは三度ある。通信が取れないなら独自で動くまでの事。
>あなたは移動で消費した巫力が回復したのを確認して島に広がる森を探索することにした。
独断専行する大義名分を得たところで早速森に凸ります。物騒なことをルーン文字で書いた石板を見つけるまで倍速で行きましょう。割と目につく場所にあるのでそんなに時間はかからないと思いますが。
n倍速中……。
>森を探索しているとルーン文字で書かれた石板を見つけた。
>あいにくルーン文字を読める者がいないので、内容はわかなかった。
>ただ、石板の状態から刻まれてから1週間ほどということはわかった。
「…!マスター、ご準備を。囲まれています」
「
「我らが王、エイリークのために!」
「偉大なる王、エイリークのために!」
「「「エイリークのために!」」」
>あなたたちの前に錯乱した様子の集団が現れた。
>いかにもなならず者たちに一切のラグなしに戦闘態勢に移る。
石板を見つけて王様の前哨戦として海賊モドキの集団と戦闘しますが、所詮は烏合。取るに足らない相手なのでさっくりサクサク蹂躙しましょう。ここで意識するのは、一度の攻撃に二人以上を巻き込むことです。チマチマ一人ずつ倒してもいいのですが、後々経験値をガッツリ稼げる場面がありますのでここは適当に蹴散らしておしまいですね。
海賊モドキを周りのモドキにシュゥーッ!
超エキサイティン!
>あなたは切り結んでいた相手を蹴り飛ばした。
>さながら大砲の弾のような速度で吹き飛んだならず者。
>蹴り飛ばされた先の仲間を巻き込んで木に叩きつけられ消滅する。
あり君が某企業の家庭用ゲームになったところで戦闘終了です。これと言って損害や消耗もなく終わりましたね。あり君たちが強すぎて相手にもなりませんでしたね。さて、この辺りで釣れてくれるとありがたいのですが…。
>森の奥から木々をへし折る音が聞こえる。
>しかもその音はこちらに近づいてきている。
「ギギギ―――ギィィィッ!」
>奇声を上げながら斧を担いだ筋骨隆々の男が現れた。
計画通り(新世界の神)
はい、ということであり君が家庭用ゲームになった理由は王様を引きずり出すためでした。狂化度合が低いか例外を除いてバーサーカーは理性が吹き飛んでおり、行動基準は獣に近しい物があります。故に派手な戦闘をして王様とのエンカを強制したという訳なのですが。
「ワガナハッ、イダイナルエイリーク!」
「ジャ、ジャマモノハコロス!ギィィィッ!」
>明らかに正気の沙汰ではない
>殺意しか感じられないサーヴァント。
>しかし、あなたの精神はフラットな状態を維持している。
試走でも王様を引きずり出せたのは半々でしたし、正直ここまで綺麗に釣れるとは思いませんでした。ここで強制エンカができればタイムがグッと短縮できるので王様には感謝しかありません。なので、お礼としてあり君の
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エイリークと名乗ったサーヴァント。血管のような模様が入ったおどろおどろしい斧を担ぎ、その背後には最短ルートを突き進んだ弊害で木々がへし折れて倒れている。生木を軽々へし折っていることから相当なパワーを持ち合わせているのは間違いないだろう。
タガの外れているバーサーカーはアクセルべた踏みで突っ込んでくる脳筋戦法をとることが多い。…というよりも
そんな暴走機関車が発車するのも時間の問題なのだが―――。
「斧使いかー、あんまり戦ったことないんだよねぇ」
「
「なら、戻ったら教えてもらえます?」
「構いませんよ、二刀流の相手ができる機会は中々ありませんし」
武蔵・頼光は特異点の修正が終わった後の模擬戦について話し合う。
「はい、強化かけ終わりましたよマスター」
「ありがとう、いつも助かるよ玉藻」
「いえいえ、それほどでもありませんわ!」
淋・玉藻は対サーヴァント時の強化をかけ、礼を言う余裕すらある。
―――素知らぬ様子でその時を待つ淋達。
殺意満点な
「コロスコロスコロスゥゥゥゥ!」
ほんの十数mなど、サーヴァントからすれば射程圏内である。サーヴァント基準でスピードが遅くとも、人からすれば認識できるはずもない速度で淋に迫るエイリーク。
「それじゃ、行くぞ酒吞」
「フフッ、ええよ旦那はん。
「ギィィィィィアァァッ!」
裂帛の叫びとともに上段から斧を振り下ろすエイリーク。その威力はまさに必殺の一撃であり、生前最も自身にたてついてきた相手を粉砕した一撃である。いつもは肉を砕き、骨を砕いた感触とそれに伴う絶叫が聞こえるはずだが、それらが一切なく、あるのは地面をたたいた感触とそれにより巻き起こった土煙のみ。
「もちろん、これ以上ないくらい使い
「―――酒吞童子イン朱盃」
土煙の中から突き出てくる
「
右手に
サーヴァントの一撃をものともしない堅牢さを持つ盾はエイリークの一撃を弾き、そのまま
「アァァァァッ!?」
「敵性反応健在っと、危ないな」
「コロス、コロス、ゴロスゥゥゥ!」
エイリークが上下左右からその剛腕で振り下ろす斧をスイスイと躱しつつ、クサナギノツルギで切り付けて酒吞ノ盃でぶん殴る淋。周辺は余波で軽い更地になっているものの、そんなことに構うことなく淋を粉砕せんと斧を振るうエイリークだが徐々に
木をへし折り、地面を陥没させる一撃も当たらなければどうということはないという様子で被弾することなく、回避しながら攻撃を与え続ける淋。
「ナゼアタラヌ、ナゼトドカヌゥゥゥ!」
「悪酔いしたなら、水で頭冷やしときな」
「ガァァァ!」
クサナギノツルギから濁流のような勢いで放たれた水は霊核はおろか、上半身ごと吹き飛ばし余波は木々を揺らした。
気づけば3月半ばに差し掛かり、あと半月で社会人二年目が始まる恐怖に震えています。
未だに所属がはっきりせずあちらこちら齧っているような状態で中々大変ですが、なんとかなっているので大丈夫でしょう。
どこかの赤鬼も「ノリと勢いがいい方が勝つ」って言うんですから間違いありません。
という個人的な近況は置いておきまして、今回も読んでいただきありがとうございます。
気が向いたらで構いませんので活動報告、ロンドンでの召喚候補アンケートもご参加いただけると幸いです。
それでは一狩り行ってくるので探さないでください。
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