新魔法戦記ストライクウィッチーズW (ミラクルマジカル)
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プロローグ
夜の少女が見た流星


真夜中の夜、1人のウィッチが見た1つの隕石からこの物語は動き出す。

新魔法戦記ストライクウィッチーズW
始まります。


とある真夜中の夜に“黒猫”らしき動物の耳と尻尾が頭やお尻に生えてる一人の彼女(ウィッチ)が夜間任務していた。

???「ネウロイは見当たらない。今日はいないのかな」

彼女の名前は、「サーニャ・V・リトヴャク」第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズの一人でありナイトウィッチである。

???→サーニャ「けど、一様確認しとくか。」

今、サーニャはこの近くにネウロイが本当にいないか最後に固有魔法「全方位広域探査」を発動した。

サーニャ「ネウロイの反応は......なし。」

サーニャは今日はネウロイがいない事を確認して何処かに連絡しようとしていた。

サーニャ「こちらサーニャ、501応答してください。」

???「こちら501、サーニャさんどうかしたのですか?」

サーニャ「ミーナ中佐、今日の夜間任務はネウロイの反応なしです。今から帰還します。」

先程れんらくに代用した相手は501の隊長である「ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ」だった。

???→ミーナ「了解です。気お付けて帰還してくださ。」

サーニャ「はい」

連絡を終了し帰還しようとした

サーニャ「♪〜」

ネウロイが出なかったのか今日は気分よく歌を歌いながら501に帰還してた時、

サーニャ「!?」

何故かサーニャの固有魔法が発動した。今日はネウロイがいないのが最後に固有魔法を発動し確認していないのを確認したはずなのに。

サーニャ「こちらサーニャ、501応答してください!」

ミーナ「どうかしたの?」

サーニャ「501に帰還中ネウロイの反応しました!」

ミーナ「なに!周りにネウロイは!」

サーニャ「いいえ周りにネウロイ反応なしです。それなのに何故か私の固有魔法が発動しました。いえ」

ミーナ「どうかしたの?」

サーニャ「この反応は、......ネウロイではありません。」

ミーナ「ネウロイではないですって!?」

サーニャ「はい。」

ミーナ「場所は」

サーニャ「場所は......っ!?」

すると突然サーニャが向いた方向は、

サーニャ「宇宙です!」

ミーナ「宇宙ですってぇ!?」

そうサーニャが向いた方向は今サーニャがいるそらの上、そう宇宙だ。

そして宇宙から降ってくるのは、

サーニャ「っ!ミーナ中佐、謎の反応の正体がわかりました。」

ミーナ「本当に! それは!」

サーニャ「それは」

サーニャから言ったのはとんでもないものだった。それは......

サーニャ「隕石です!」

ミーナ「なんですって!?」

そうサーニャが向いた方向には宇宙から降ってきたのは、隕石だった。

ミーナ「それは本当ですか!サーニャさん!?」

サーニャ「はい!」

ミーナ「けどこちらからには隕石の反応はないのよ!」

サーニャ「けど私の目の前には宇宙から隕石が降ってきてるんです!」

ミーナ「わかりました。今から皆さんを起こビビビビビし、今ビビビから、」

サーニャ「ミーナ中佐、応答してください!こちらサーニャ、サーニャ!」

急にミーナの連絡がバグり応答できなくなってしまった。

サーニャ「どうしよう!」

サーニャは今こう思っていた。

サーニャ『どうしよう、連絡が取れなくなってしまった。どうしよう』と、けどサーニャは気づいた。

サーニャ「あの隕石のサイズなら私でも破壊できる。」

そうわかってサーニャの愛用武器フリーガーハマーを隕石に構え

サーニャ「っ!」

ドカーーーーーーン!

ドバーーーーーン!

発射し隕石に命中した。

サーニャ「やった!よかったこれでもうっ!」

サーニャは隕石に命中し消滅した事を確認して此処は喜ぶはずだった、けどその後に見たのを見て驚いていた。何故なら

 

隕石の中から何と小型の戦闘機が出てきたのだから。

それを見たサーニャは

サーニャ「っ!」ガチャ!

またフリーガーハマーを隕石から出てきた小型の戦闘機に狙い打った。

ドカーーーーーーン!

だけど小型の戦闘機はそれに気づいたのかサーニャが打ったフリーガーハマーのミサイルを避けたのだ。

サーニャ「そんな!?っ!」

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

3回ミサイルを発射しても小型の戦闘機はまたもや華麗に避けたのだ。

だけど、

サーニャ「っ!」

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

ドカーーーーン!

何度も何度も何度もミサイルを打ってもまたもや華麗に避けて続けたのだ。そしてやっと

サーニャ「っ!」

ドカーーーーン!

ヒューーーーーーーーーーーーーン!

ドバーーーーーン!

次に打ったミサイルは小型の戦闘機に命中したのだった。

けど

サーニャ「っ!?」

ミサイルは小型の戦闘機に命中したにもかかわらず何と全くの無傷だづたのだ。

それを見たサーニャは、フリーガーハマーでも効かないとわかって絶体絶命した時、さらなる衝撃の行動ににサーニャは見て驚きも止まらなかった。

それは......

キュイーーーーーン!

???「.....」

サーニャ「小型の戦闘機が人に変形した!?」

何と小型の戦闘機が上に上昇し人型へと変形したのだ。

身長は160cmぐらいあり、その姿は左手には見たこともない銃に右手にはデカい盾があり背中には大きな羽見たいな機械であり胴体には鎧に身につけ顔にはバレないようにかバイザーで顔を隠したり、だけどサーニャが一番驚いたのは、

サーニャ「っ!?」

脚には何とストライカーユニットを履いていたのだ。

そして人型に変形した者は

???「......」

ガチャッ

人型に変形した者の銃がサーニャに向け、

カチッ

ビューーーーーーーーーーーーーーン!

発射したのだ。

サーニャ「っ!」

それに間一髪かわしたサーニャだったが、

サーニャ「っ!」

だけどサーニャのストライカーユニットの片方が外れ、

そのビームに巻き込まれ一瞬にあたかたもなくサーニャのストライカーユニットの下方が消えたのだ。

それを見たサーニャは

サーニャ『あの銃に巻き込まれると一瞬に私は死ぬ!』と確信したサーニャは、

サーニャ「っ!」

まず最初に人型離れ仲間が来るのをにかけ全力で人型から遠かった。

それを見た人型は

???「っ」

ピューン

???「!」

ビューーーーーーン!

サーニャを追いかけに行ったのだ。

サーニャ「人型はこっちに向かって来てる。けど、これがいつまで持つかしら。」

サーニャは片方のストライカーユニットだけでも全力に遠く続けてこの後の作戦を考えてた。

だけどストライカーユニットももう燃料が切れるかはわからない。だから

サーニャ『何とか、人型から遠ざけないと!』

サーニャのストライカーユニットの燃料が先か人型に捕まるのが先か。

 

そして、数分後

 

サーニャ「ハァハァハァ」

???「.....」

なんとか陸に降り隠れる場所を見つけ身を伏せたサーニャは考えた。

サーニャ『なんとか身を伏せた。けど、いつ見つかるのは時間の問題』

っとサーニャは考えてた。

そしてサーニャはこの最後のチャンスにかけた。

カチャ

サーニャ「っ」

そうサーニャの脚にあった拳銃を持って構えた。

そして

サーニャ「っ!」

カチャ!

人型に向けたサーニャ

???「ッ?!」

サーニャに銃を向けてる事に気づいてサーニャに向ける人型

ガチャ!

お互い銃を向け静かな風の音が聞こえ、そして

バン!

ビューーーーーーーーーーーーーーン!

お互い銃の引き金を引いた。

サーニャ「っ!」

サーニャは人型が打った銃をよけた。けど最後のストライカーユニットの花の部分が掠れて消えた。

だけどサーニャ打った弾は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「っ?!」

人型のお腹に命中した。

そうこの結果は、サーニャのチャンス勝ちだった。

そしてお腹に命中された人型は

???「.....」ゆらゆらやら

身体をゆらゆらして

⁇?「っ!」

キュイーーーーーン!

元の小型の戦闘機になり

ビューーーーーーン!

空に向かって何処かに消えていったのだ。

サーニャ「ハァハァハァ」

それを確認したサーニャは銃を下ろし片方のストライカーユニットを脱ぎ森の中へと入り偶然見つけた空き家に入りそのまま。

サーニャ「スゥ〜スゥ〜」

すぅすぅと寝たのだ。

けどサーニャはあの時、脚に拳銃がなかったらもうこの世にいなかっただろうど思ってただろう。まさにこれは奇跡だった。

そして、朝になり501の仲間たちがサーニャを探しに出てサーニャのストライカーユニットを見つけ陸に降りあたかもなくサーニャを探しようやくサーニャを見つけ501に帰還したのだった。

その後サーニャが起きて今回のことをサーニャは話しミーナ中佐や501の仲間は今後、人型に変形する小型の飛行戦に気お付けてることを此処の中に刻んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、サーニャに撃たれた人型に変形する小型の戦闘機は、

???「はぁはぁはぁ.... 」

お腹に弾を撃たれたにもかかわらず生きていた。

だけど拳銃に撃たれたところから“血”が出ており飛行してるのが精一杯だだが、ついに

???「ゔっ......」

ヒュ〜〜〜〜ン

バシャーーーン

体力がつき海に落ちてしもうた。

キュイーーーーーン!

その後海に落ち、水中の中で人型に変形し、バイザー以外の鎧やストライカーユニットや銃や盾を外し、そのパーツを小型の戦闘機にさせ、一回海の底に沈ませた。

???『早くキズを直したら誰かに回収される前にコレを回収しに来よう。その間暫しのお別れだ。』

そう思いながら海まで泳ぎ

???「ッパァ、ハァハァハァ」

やっと息ができるように海から顔を出した。

そして近くに砂浜がある事を気づぎそこまで泳いで行った。

数分後、

⁇?「ハァハァハァ」

砂浜までたどりつき、やっと陸に上がれた、だけど

???『地球に降りてくるのは成功したけど、その途中に一人のウィッチに見つけらるとは』

っとそう考えてたのだが、

???「うっうぅ.....」

やはりお腹の痛みがあり此処までに来る体力の疲れがあるのか、砂浜に倒れた。

もう気を失いかけた時、

???「あっあの!?だっ大丈夫ですか!?」

誰かが大丈夫ですかと聞いて来た人を見た。そこに映ってたのは、髪の毛が茶色でまだ14歳の女の子だった。だけど少女があわあわしくしてる姿を見て気を失った。

 

つづく。

 




初めはしてこの小説を書いているミラクルマジカルです。
どうでしたか新魔法戦記ストライクウィッチーズW
すいませんこの小説を書くのが初めてなのでこの文章を読んでも全くわからんと言ういるかもしれませんが。そこは何かぞお許しください。
だけど気になりますよね。最後に出てきた茶色の髪をした少女は一体。っえ?そんなに気になる?そ・れ・は!
次回のお楽しみなので、次回予告行ってみよう!

次回、新魔法戦記ストライクウィッチーズWは、
「しっしっかりしてください!?大丈夫ですか!?」
「見たのか!?」
次回、扶桑の少女が見た人
「一体なにが起きてるの?」


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扶桑の少女が見た人

ある朝方に、一人の少女が散歩しに海まで来てそれを眺めて家に帰ろうとした時に、砂浜に人が倒れてるのを気づいた彼女はその人の側に行き、砂浜に倒れてる人を心配し声をかける。
これは、彼女と砂浜に倒れてる人の物語が動き出す。

新魔法戦記ストライクウィッチーズW
始まります。


1944年、朝方の扶桑。

とある一つの家に母と祖母と一人娘の三人家族で住んでいる。

???「ふぁ〜」

朝方6時、この時間に朝起きたのは、先程の三人家族である茶色の髪で歳は14歳の一人娘。

???「あれ?珍しい、私がこんな時間に起きるなんて。」

彼女の名前は、宮藤芳佳。

そうこの家、宮藤家の一人娘でTV本編の主人公である。

???→芳佳「ん〜、よし!今日はいい天気だし今日は外に出て散歩しに行こうかな。」

そしてパジャマからいつも着ている服に着替え、自分の部屋から出て母と祖母を起こさないようにそぉ〜っと玄関に行くのだが、何故かまた自分の部屋に戻り数秒後......自分の部屋から出た。何にやら芳佳の手には何か手紙を持っていた。

芳佳「あぶないあぶない、これを置いていかないとお母さんやおばあちゃん、村の皆さんに迷惑かけてしちゃうもんね。」

そう言い、台所までそぉ〜って行って手紙を置いてまたそぉ〜っと

玄関まで行って靴を履いて散歩しに外へ出た。

先程、芳佳が台所に置いていった手紙には、

[お母さん、おばあちゃん。

 私は、今日珍しく早く起きたので、ちょっと外に出て散歩してきます。

  朝ごはんには早く帰って来ますので、心配しないでください。

                         宮藤芳佳より]

っと手紙にはそう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

芳佳「ん〜〜〜〜!やっぱり朝方だから眩しいけど、やっぱり風に当たっていい気持ち。」

芳佳は数時間、いろんな畑や神社、森に行き、最後に海まで来ていた。

芳佳「ん〜〜〜〜、よし、散歩はこれぐらいにして早く家に帰ろ。」

だと思い家に帰えろうとしたとき、

芳佳「えっ」

芳佳は見てしもうた。海の近くの砂浜に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が倒れているのを。

芳佳「え!? ひっ人がたおれてる!?」

そう言い芳佳はすぐさま砂浜に行き、倒れてる人に大丈夫ですかと聞く。

芳佳「あっあの!?だっ大丈夫ですか!?」

っと倒れてる人に言うとさっきまで気はあったけど芳佳の姿を見てに気を失った。

芳佳「しっしっかりしてください!?大丈夫ですか!?」

そう言い芳佳はその人を引きずり海からちょっと離れ、上向きにし、顔につけているものを外しその人の顔の状況を見た。けどその顔を見て芳佳は言った。

芳佳「うわぁ〜綺麗な人////」

顔につけているものを外したら綺麗な顔をしててまるで海から来た乙姫様みたいと思うぐらい綺麗な顔をした“女の子”だと思った。けど、

芳佳「っ! そう言ってる場合じゃなかった!。」

芳佳はその人のお腹から血が出てるのを気づき何かしようとしている。

芳佳「待っててね。今治すからね!」

と言い芳佳は治療を行うため“女の子”のお腹に両手をかざした。すると芳佳の体から“犬”らしき動物の耳と尻尾が頭やお尻に現れた。同時に魔法力の光が手から発せられ、お腹の傷を包む。

そう芳佳は魔女(ウィッチ)である。

芳佳の固有魔法は「治癒魔法」である。治癒魔法とは、人や動物が怪我をしているところを治す強力な魔法だ。

もちろん芳佳の母や祖母も魔女(ウィッチ)である。魔女(ウィッチ)である母や祖母から受け継いだ治癒魔法を使うことができる。

この治癒魔法は上手く使うことができれば重傷者も簡単に治せることができる。だか、芳佳はこの力を制御し切れてなかった。使い始めてすぐ疲労感が芳佳に襲い、息ががってきた。

けどなんとか頑張って“女の子”のお腹の傷がみるみるうちに治った。

芳佳「ふぅ〜これで何とかしたけど。まだ私の魔法はまだまだだらか早くお母さんやおばあちゃんに伝えないと。」

っと言って“女の子”を背負い安全な場所に連れいって「待ってて。今お母さんやおばあちゃん、街の人をつれてくるからね。」っと言ってそのまま全力で走り芳佳の家に向かった。

 

 

 

 

???「うっうぅぅぅ、」

???はやっと気がつき目を開けたら

???『此処は......どこだ?』

まず先に見たのは知らない天井だった。

その後自分が何故かベットに寝転がっているのを確認し体を起こし周りを見たり

周りには机や椅子、棚や薬箱やいろんなものが置いており、???は此処がどこかが察しがついた。

???『此処はどこかの診療所か?』

っと思っていた時、

???「あっ!気がつきたの!良かったぁ。」

っとドアの方向に向けるとそこにおったのは、気を失う前に見た髪の毛が茶色でまだ14歳の女の子だった。

???→女の子「君覚えてる?海の近くの砂浜に倒れてたんだよ。」

っと聞いてきて???は、

???「っ!?」

???は近くにあったバイザーに気がつき何かに気づき自分の顔に触りやはりないのを確認して両手で顔を隠し、

???「見たのか!?」

っと言ったが、

女の子「??何を?」

っと返事をしたら。

布団を捲り上げ、

ベットから立ち上がり、

ベットの近くにあるバイザーを顔に付け、

そして、

カシャ!

女の子「キャッ!?」

何と???は近くにあったハサミを女の子に向けたのだ。

その時に女の子はハサミを向けられ床に倒れてしまい、???が女の子にのしかかり女の子を口を塞ぎ女の子の顔にハサミを突きつけた。

そう???は先程、地球に降りてくるところを夜間任務していたウィッチに見つかり???がやった事を今目の前におる女の子をしようとしていた。

つまり、

???「お前は“俺”の顔を見てしもうた。見たからにはお前を此処で殺す。」

そう今目の前にいる女の子を殺そうとした。

女の子「っ!?」

っと言いハサミを女の子に向けてナイフを振り下ろそうとした時、

???「おい!何をしている!」

っと言ってきた方に向けると、そこに30代ぐらいの男性がいた。

それに気づいた???は、

???「っ!!」

タタタタ!

⁇?「おっおい!何を! [バシッ!]グハァ!」

???は30代ぐらいのの男性を足でお腹を蹴り部屋から出て逃げた。

それを聞こえたのだ何人かの男性の声が聞こたけど途中から男たちの声がウッ!とかグハ!とか聞こえたもんで女の子は体を立ち上げ部屋から出ると何人かの男たちが床に倒れてたのが見えたのだ。

女の子「!?大丈夫ですか!?」

女の子は近くにある男性に聞き床に倒れてる一人の男性は「だっ大丈夫だ」っと言うけど男性はお腹を押さえてた。

女の子は前を見るともうすでに???の姿はいなかった。

女の子「一体なにが起きてるの?」

っと女の子は周りを見てそう言った。

男性たちの声を聞いたのかこちらに向かってくる二人の医者が来た。

???「だっ大丈夫かぁ!?」

⁇?「一体どうなってるのこれは!?」

女の子「お母さん、おばあちゃん!!」

???×2「「芳佳!!」」

そうさっき???に殺されそうになった宮藤芳佳と白い服を着た宮藤の母「宮藤清佳」とその祖母の「秋本芳子」だった。

この情を芳佳に聞き状況をしった二人はまず倒れてる男性たちを診療所に入れ手当てをした。

っで最初に蹴られた男性に話を聞くと母は芳佳に近づきそっと芳佳を抱きしめ頭を撫でた。

清佳「芳佳、ごめんね.....私が早く貴方の悲鳴を聞いてたらこんな事には。」

っと芳佳に謝罪し、芳佳は「ううん、大丈夫だよ。このぐらい平気だよ。」っと言ってるが芳佳の手を見ると震えているように見え芳佳をぎゅっと抱きしめ頭を撫でたのた。

その後、先程の芳佳を殺そうとしたが失敗し何人かを蹴ったり殴ったりした人は未だに発見されずにいた。

そして数日後、宮藤芳佳は、またあの人と再会するとは未だ彼女自身にも知るよしもなかった。

 

つづく

 




すいません芳佳ファンの皆様、こうしないと物語が進まなかったので大変申し訳ございませんでした。
さて皆様ももうお気づきだと思いますが、そう???の人こそこの物語のオリ主なんです! 名前はまだ決めてないけど。
さてでは次回予告に行きますか。

次回、新魔法戦記ストライクウィッチーズWは、
「連れてってください。ブリタニアに!」
「敵襲!」
「あ...貴方は!?」
次回、ブリタニアに
「お前を殺す」


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本編
ブリタニアに


砂浜に倒れてた人と出逢いから数日、少女は、ある一通の手紙によってとある場所に向かうことになり、とある人物との再会を果たす。
これは、一通の手紙からとある場所に向かう1人の少女と自分の任務を果たそうとする1人の人物の物語が動き出す。

新魔法戦記ストライクウィッチーズW
始まります。


砂浜に倒れてた人と出逢いから数日後......

ここは扶桑皇国横須賀第四女子中学校、現在は放課後で生徒達は帰宅中なのだが、その帰宅中の風景の中に人だかりができていた。

⁇?「芳佳ちゃーん‼︎やっぱり危ないよ‼︎先生呼んできた方が‼︎」

芳佳「大丈夫‼︎あと少しだから‼︎」

親友のみっちゃんこと山川美千子が心配するなか、その原因である宮藤芳佳は木から降りれなくなった猫を救出しようと木に登っていた。

芳佳「ヨイショ...よし、もう大丈夫だよ!」

無事に子猫を確保するが

ミシミシッ

芳佳「へ?」

バキィンッ!

気が重さに耐えきれなくなりおれてしまう。

芳佳「きゃあぁぁぁッ⁉︎」

???→美千子「芳佳ちゃん‼︎」

だけど運が良く折れた木の幹に引っかかり地面に落ちずに済んだ。

芳佳「誰か降ろして〜!」

けど引っかかってもどうやって降りようかと困り助けを呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

その後美千子が先生を呼びに行き数分後には先生が来て芳佳を降ろし怪我がないか一回学校に戻り怪我は無事だったが芳佳は先生に怒られ先生の怒られから解放された。

美千子「怒られちゃったね。」

芳佳「だって、助けたかったもん猫ちゃん。」

美千子「やる気だけは一人前なんだから、まぁそこが芳佳ちゃんの良いところなんだけど」

芳佳「えへへ///」

そう芳佳が照れ出る時に

美千子「あっ!」

美千子が何かに気付き芳佳もその方向に向けると、そこにいたのは

美千子「おじいちゃ〜ん!」

美千子の祖父「おぉ〜美千子‼︎」

トラクターを運転している美千子の祖父だった。

 

 

その後、迎えにきた美千子の祖父が運転するトラクターの後ろに大量に積んであるスイカの荷台の後部に2人を乗せ今家に帰る途中だった。

美千子「うわぁ!大きな艦!あれかな?昨日入港した軍艦って?」

見慣れない軍艦に入港してることに気付く美千子

芳佳「軍艦?」

美千子「うん」

芳佳「戦争の船だね。やだな...」

そう呟いて芳佳は顔を下に向けた

美千子「お父さんのこと?」

芳佳「うん...お父さんが行っちゃったのは私が6歳の時だったの」

そう、芳佳の父「宮藤一郎」は海外に旅立ったある日のことを語りはじめた。

 

1935年

⁇?「お父さん!行っちゃうの!?明日の入学式絶対来るって言ったのに!」

一郎「すまない芳佳、大事なお仕事なんだ。これが上手くいけばネウロイをやっつけることができる、終われば芳佳と一緒に居られるんだ。」

⁇?→6歳芳佳「本当!ずーっと一緒に居てくれるの!」

一郎「あぁ約束だ。」

一郎は芳佳との約束をゆびきりげんまんをする。

一郎「芳佳、お前にはお母さんやおばあちゃんに負けない大きな力がある。その力でみんなを守れるような立派な人になりなさい。」

6歳芳佳「うん!約束する。」

 

芳佳「あれが最後に見たお父さんの姿、3年後に戻ってきたのは鞄ひとつ分の遺品と死亡通知」

それを聞いた美千子も顔を下に向けた

芳佳「軍の機密だからって亡くなった理由も場所も教えてくれなかった。だけど一つだけわかってるのは、戦争がなかったらお父さんは死ななかったってこと」

ふとそんな考えが頭を過り、芳佳は泣き出しそうなのを必死に堪えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芳佳達がいるその遠い山の森から見ている者がいた。

⁇?「.....」

片手には双眼鏡を持ちもう片方には、

カチャ

何と拳銃を握っていた。

???「ターゲット発見、始末する。」

そう言って拳銃をある方向に向けていた。

その方向には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラクターの後ろにいる宮藤芳佳だった。

そうこの者は、数日前、芳佳が海の近くの砂浜に倒れてた者だった。

自分の顔を見られて芳佳を殺そうとしたけど村の人に見つかってしまい

村の人を蹴り逃走したけと自分の顔を見られたからには生かしておけず今日芳佳を見つけ今片方に握っている拳銃を芳佳達からいる遠い山の森から打とした時、

トラクターの前に狸が飛び込んできて、美千子の祖父が慌ててハンドルを切り避けようとした時に

芳佳+美千子「「きゃああああああ!!」」

荷台は大きく揺れ、悲鳴を上げてる2人。とっさに荷台の端に掴まったが、美千子はあまりの揺れに手を離してしまった。

芳佳「みっちゃん!!」

芳佳は慌てて美千子に駆け寄ると、傷を見るために美千子を仰向けをした。美千子は胸から大量の出血をしていた。荷台から落ちた際に大怪我をしたのだ。

美千子「よ、芳佳ちゃん...」

怪我したせいなのか美千子の呼吸は乱れ、とても苦しそうだった。

芳佳「喋っちゃダメ!!」

そう言うと芳佳は治療行う為、美千子のセーラー服を破り、痛々しい傷に両手をかざした。すると芳佳の体から数ヶ月前のように犬らしき動物の耳と尻尾が頭とお尻に現れた。

同時に魔法力の光が手から発せられ、傷を包む。

だが、やはり力を制御仕切れていなかった。使い始めてすぐに疲労感が芳佳を襲い、また生きが上がってきた。

芳佳「はぁはぁ...ち、力が...」

体力も消耗し、芳佳は今にも倒れそうだった時、後ろから「落ち着け宮藤」と聞こえた方に向けようとしたが「集中しろ」と言われ集中した。

???「意識を乱すな、肩の力を抜いて魔法をコントロールするんだ。」

芳佳『魔法をコントロール』

後ろにおる人に魔法をコントロールと言われ芳佳は魔法をコントロールし始めた。数秒ご芳佳は気を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ターゲット、気を失った。今なら...」

と言い、遠い場所から拳銃を気を失っている芳佳に狙おうとした。

すると軍の服を着た女性が目帯を外し“魔法”を発動し、???がいる方に向いた。

???「チッ、」

???はその場から離れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???『?なんだ』

???は遠い森の方から“誰”かいると思いその方向に向けて???の片方の眼帯を外し???の体から“犬”らしき動物の耳と尻尾が頭やお尻に現れたが、芳佳の頭とお尻から現れた犬らしき耳と尻尾とは違う犬の耳と尻尾が現れたのである。そして???の固有魔法「魔眼」を発動した。魔眼とは、超遠距離目測およびネウロイを透視してコアを見つける魔法である。そうこの女性は魔女(ウィッチ)である。

???『逃げたか』

???「???少佐早くお乗りを」

???「わかった、今乗る。」

そう言い車に乗りどこかに向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方とある一軒家、その看板には「宮藤診療所」と書かれていた。

そうここは宮藤芳佳の家である。

芳佳「みっちゃん!!」

???「大丈夫よ」

我に返った芳佳は聞こえた方向に向けるとそこには、大怪我をした美千子を直してる芳佳の母「宮藤清佳」と母の後ろには芳佳の祖母「秋本芳子」がいた。

芳佳「お母さん...」

???→清佳「傷も塞がったし、後も残らないでしょ」

芳佳「よかった...」

芳子「相変わらず、力の使い方がなっちゃいないね、気持ちばかり先に出て」

そう言われ顔を下に向いた。

芳子「誰かのために何かしたいってのはわかるけど、私たちの力を覚えないと、自分の命を落とすことになるんだよ」

芳佳「だって...私だって、おばあちゃんやお母さんのようにみんなを助けたいの!」

と芳佳の気持ちを言った。

芳佳「それに...約束したから」

芳佳は8年前の父との約束を今にも抱いている。

???「そう落ち込むな」

芳佳「うん...え?」

祖母と母の違う声が聞こえて聞こえた方に向けるとそこにいたのは

芳佳「うわ!?」

白い服を着て片方の眼帯をしている女性だった。

???「お前の才能はずば抜けている。使い方さえ学べば立派なウィッチになるはずさ!」

芳佳「ウィッチ?、ってあなたどなたですか?」

???「ああ、すまん。挨拶がまだだったな。」

と言い挨拶をする。

???→美緒「私は、連合軍第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズ 所属、坂本美緒少佐だ。」

と坂本は挨拶をした。

芳佳「こんにちは...」

静佳「みっちゃんと貴方をここまで運んでくれた人よ。」

芳佳「運んで?」

美緒「私たちは強大な魔力を秘めた、有望なウィッチを探しているんだ。お前の力を見せてもらった、荒削りだがいいものを持っている。」

芳佳「ありがとうございます。」

そう褒められ芳佳は喜んで礼を言う。

美緒「というわけで、その力を活かして一緒にネウロイを戦おう!」

芳佳「はい!...え?」

と元気よく返事をするも言われた意味を考えて、呆気をとった芳佳。

静佳「それは!?」

芳子「うちの孫を軍隊に連れて行く気ですか」

と坂本の言葉に静佳は不安な表情を浮かべ,芳子は坂本を軽く睨みながら尋ねる。

芳佳「軍隊...お断りします。私、学校を卒業したこの診療所を継ぐんです!」

っと芳佳は坂本の誘いを断った。

美緒「まぁ、診療所を継ぎたいお前の気持ちは素晴らしい。だが、その力をもっと必要としている人たちがいるんだ。」

芳佳「え...」

美緒「いや、今日すぐ了解してもらえると思ってなかったからな。しかし、お前は必ず私の元へ来ることになる。」

芳佳「な!?なんでそんなこと分かるんですか!」

美緒「ん?感だよ感、だが力があるものは最も力を必要としてる場所に導かれる。」

と言い坂本は立ち上がる

美緒「では、港で待っているぞ。」

と言い玄関から出て行く。

芳佳「べー、なんなのもう」

そしてそのあと芳佳は寝る支度をして布団の中に入っている。

芳佳『私の力が必要。でも、あの人の所に行くってことは戦争するってことだよね...絶対ヤダ。』

っと思い芳佳は目を閉じ眠りについた。

 

そして翌日

診断所の前を放棄で掃除してた時郵便者がきた

芳佳「はあ〜い、ありがとうございます。」

と言い一通の手紙を渡し去っていった。

そして手紙の宛先人を見て芳佳は驚き放棄を捨て母と祖母のいる方に行った。

その宛先の人はなんと8年前に亡くなった芳佳の父「宮藤一郎」からので紙だった。

芳佳「どうしてお父さんから手紙が?お父さんは死んだんじゃなかったの?!」

芳子「落ち着きなさい」

静佳「ブリタニアから投函されているわね」

芳子「なぜ今頃なんて...」

静佳は手紙の中を開封し見て芳佳に渡した。

手紙の中に入ってたのは2枚の写真だった。

一枚は芳佳の父「宮藤一郎」の写真もう一枚は、宮藤一郎とその助手たちと昨日ストライクウィッチーズに誘われた子供の頃の坂本美緒だった。

芳佳「あの人が、お父さんの事を」

その真意を確かめるために芳佳は横須賀基地におる坂本に訪ねて行った。

 

 

 

 

 

だけど芳佳は気づいていなかった。何者かが芳佳の後を追って行ったのを

 

 

 

 

街に着いた芳佳は横須賀基地に向かい門の前に坂本がいた。

美緒「来たな!いや、よく決心してくれた!自分の力を活かす気になったようだな。大丈夫、何も心配するな。入隊の手続きや学校の事は全部私に任せておけ。」

芳佳「あの...いっいえ私、入隊しに来たんじゃないんです。」

美緒「...はっはっはっ」

と笑い中に入っていった。

美緒「えっ、宮藤博士から手紙?」

芳佳「あの...坂本さんはお父さんのこと...」

美緒「ああ、博士は恩人だ。博士の研究があったから、私は今此処にいられる」

芳佳「お父さんは生きているんでしょうか?」

美緒「それはわからん。だが、確かめてみ...」

と美緒が言おうとした時

芳佳「連れてってください。ブリタニアに!行ってお父さんのこと確かめたいんです。」

芳佳は父が生きているのか確かめにブリタニアに連れて行って欲しいと自ら頼んだ。

そう頼まれ美緒は芳佳の方を叩いた。

美緒「いい目だ!わかった明後日出航だ!」

芳佳「ありがとございます!」

美緒「ああ、ところで入隊する気は...」

芳佳「ありません!戦争だけ絶対しませんから!」

と美緒は笑ったとわかったみたい。

 

 

 

 

 

 

それを遠くから聞いていた者がいた。

???『ブリタニアにか...』

そう思い???は何か切ない顔になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして明後日、ブリタニアに出航する日

美千子「芳佳ちゃ〜ん!頑張ってね〜!」

芳佳「みっちゃ〜ん!元気でね〜!」

芳子「身体には気おつけるんだよ〜!」

静佳「芳佳...」

静佳は悲しげな表情を浮かべていた。それでも精一杯の笑顔を作って愛する我が娘を送り出そうとする。

芳佳「お母さん、おばあちゃん...行ってきまあああああす!」

自分の身を案じている家族を見て、芳佳は目尻に涙を浮かべながら精一杯叫んだ。

だか誰も知らない、招かなざる者が芳佳が乗っている船にいることを

 

 

 

 

 

出航してから数時間、軍艦は夕日に照らされ赤く染まった海上をしている。

左舷デッキには芳佳がいた。すでに見えなくなった扶桑の方角を見つめていた。夕日の光の具合なのか、それとも家族や友人と離れることが悲しいのか、彼女の目は潤んでいるように見えた。

美緒「どうだ、赤城の乗り心地は?」

芳佳「はい、すごい快適です。」

美緒「そうか、だか快適なのは船の上だけだぞ。お前も知っているはずだ。今ブリタニアがどうなってるか。大陸を制圧したネウロイと戦う最前戦だ。そこに行く理由...本当に父上の事を確認するためだけか?」

微笑んでた坂本の表情が変わり説明し始め真剣な表情で問いかける坂本に芳佳は府きながら答える。

芳佳「ブリタニアには、困っている人がたくさんいるんですよね?」

美緒「ああ、大勢いる。」

頷く坂本。

芳佳「私...守りたいんです。傷ついた人、病気の人、たくさんの人のため私の力を役立てたいんです!お父さんと約束したんです!坂本さん、何かすることありませんか?掃除でも洗濯でもなんでもやります!」

坂本に自分の胸の内を伝える芳佳。父との約束を果たしたい、自分力で多くの人を守りたい、それも芳佳の願いだ。芳佳の気持ちを聞いた坂本は再び微笑む。

美緒「よーし!その意気だ!はっはっはっはっはっ!!」

とそう言い前回と同様芳佳の方を叩いた。

 

芳佳は赤城に乗船してから艦の仕事を手伝っていた。

掃除や洗濯、料理等。特に料理は乗員たちに好評だった。

この一ヶ月、芳佳は館内の生活を忙しくも楽しく過ごしていた。坂本や乗員たちとの関係を良好なものになっていた。

美緒(あ〜あ〜、宮藤、甲板にいるのか?そこを動くな見せておきたい者がある)

芳佳「見せたい者?」

その数秒後に芳佳の目の前に甲板の下からストライカーユニットをつけていた坂本が出てきた。

美緒「坂本美緒、これより飛行訓練を行う。」

そう言い坂本はストライカーユニットを起動させ、空へ向かって飛んでいった。

それを芳佳は見てすごいと思った。

その後、飛行訓練を終えた坂本は芳佳がいる軍艦に降りストライカーユニットを外し降りた。

美緒「どうだ?」

芳佳「坂本さん!!感動しました。あんなにカッコよく飛ぶなんて、まるで鳥みたいでした!!」

美緒「はっはっはっ。鳥か、だが私たちは鳥にあらず、青空を駆ける魔女...ストライクウィッチーズ !」

芳佳「...ストライクウィッチーズ 」

美緒「そしてこれが私たちの魔法の放棄...ストライカーユニット。宮藤博士の...お前の父上の成し遂げた仕事だ。」

芳佳「えっ...これがお父さんの!?」

美緒「ストライカーユニットの開発によって、私たちはネウロイと互角に戦う力を得た。これがなかったら、今頃世界はネウロイに征服されていたかも知れん。宮藤博士は私たちにとっても人類にとっても恩人なんだ。」

芳佳「...お父さん」

と説明を聞き芳佳は微笑んだ。

美緒「つけてみるか?」

それを聞いた芳佳はへ?と言った。

美緒「お前の父上が開発した者だ。遠慮する事はない。」

と言わら芳佳は父が開発したストライカーユニットに近づき触れた。

芳佳「...やっぱりやめときます。」

それを聞いた坂本はそうかと言った。

芳佳「お父さんの仕事はよくわかりました。...でも、戦争は嫌です!」

それを聞いた坂本は目を閉じ微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗員A「ん?おい、あのおっきい箱はなんだ?」

乗員B「えっ?さぁ、なんでしょうかねぇ」

乗員の2人が大きい箱があることに気づいた。

乗員A「お〜い、だれかこの箱の中しらないのか?」

そうほかの乗員たちに言ったが誰も知らないと言った。

乗員A「じゃあ開けてみるか。」

乗員B「そうですね。」

そう言い謎の箱を開けようとした時、

???「あっ!?すいませ〜ん!待ってください!」

後ろから誰かに声かけられ後ろを向くと手にはこの箱の中が入っているかが分かる紙を持って帽子をかぶってる乗員だった。

乗員A「どうしたんだ?この箱の中がわかるのか?」

???→乗員「はい、それは???中尉のお荷物で確か...あっこれだこれだ、何か乗り物の部品やパーツみたいな物が入ってるみたいですよ」

と言い手に持っている紙を乗員Aに確認させた。

乗員A「うん、???中尉のお荷物なら納得するよ。では我々はほかの仕事に行くか。」

乗員B「はい」

と言い乗員2人はほかの仕事の手伝いをしに行った。

乗員もどっかに立ち去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗員A「あれ?」

乗員B「どうしたんですか?」

乗員A「いや...気のせいか?あの乗員、我々の中にいたかと思ったのだか...」

乗員B「気のせいですよ。だってこの艦に何数人の乗員がいるんですよ。」

乗員A「そうだな、よし!行くか。」

乗員B「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所を変わってとある基地

 

外で基地の滑走路の隅にデッキチェアが置かれていた。

そこに寝そべっている2人がいた。

その近くにストライカーユニットをつけてる空を飛んでいた2人もいた。1人は黒猫らしき耳と尻尾を生やしているサーニャともう1人は黒狐らしき耳と尻尾を生やしている彼女「エイラ・イルマタル・ユーティライネン」が基地に帰ってきた。

どうやら2人は何か仕事を終えて基地に帰ってきたみたいだ。

???「はぁ〜い、おかえり〜!」

帰ってきた2人に手を振って出迎えたオレンジの髪をした女性は「シャーロット・E・イェーガー」愛称はシャーリーと言われている。

手を振られたことを気づき2人はシャーリーに手を振って基地に入っていった。

???「相変わらず緊張感がない方々ですこと。そん格好で...戦闘待機中ですわよ。」

デッキの横にやって来てそう言った女性は「ペリーヌ・クロステルマン」熱いのか日傘をさしていた。

???→シャーリー「なんだよ〜?中佐から許可もらってるし、解析チームも後20時間敵は来ないって言ってたぞ。それに、見られても減るもんでもな〜い。」

???「ペリーヌは減ったら困るから脱いちゃダメだよ〜。」

そうペリーヌに言った彼女は「フランチェスカ・ルッキーニ」

???→ペリーヌ「大きなお世話です!」

そう言われ顔を真っ赤にして怒鳴った。

ペリーヌ「まったく、まもなく坂本少佐お戻りになります。そうしたら真っ先に貴女方の緩みきった行動について進言させて頂きます。」

シャーリー「うわ!告げ口だよ!」

???→ルッキーニ「ペッタンコのくせに〜」

ペリーヌ「お黙りなさい!ってあなただけに言われたくありませんわ!そんな格好していたら数日前にサーニャさんが言っていた謎の物体が攻めてくるかもしれませんわよ。」

数日前、サーニャが出会った謎の物体の話をし始めた。

ルッキーニ「けどその謎の物体はまだ見つかっていないんだよね?だったらもう海に落ちちゃったかもよ〜」

シャーリー「そうかもなぁ、あ〜あ早くそれを探し見つけ、分解してしらべたかったなあ〜〜〜どんな性能してとかどうやって人型らか戦闘機なるのか武器のこともなぁ〜〜〜」

ルッキーニ「だったらそれを見つけたら、先につけるの私!だって変形するのってかカッコいいじゃん!こうガシャンガシャン!!みたいな変形、面白そうだし!!」

シャーリー「じゃあ、私はその銃かな〜サーニャに聞くと一撃で粉々にするみたいし、改造して私が使いこなせる銃にしないとな〜!」

ペリーヌ「貴女方という人はぁ」

そう会話してる時、

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

シャーリー「敵!?」

ペリーヌ「まさか!?早すぎますわ!!」

ペリーヌは予報よりも早衣敵襲に驚くも、すぐ日傘を畳みハンガーへ向かった。先程は打って変わり真剣な表情となったシャーリーとルッキーニも続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところわかって芳佳たちが乗船している軍艦

芳佳「う〜ん。まだ見えないなぁ...」

美緒「ブリタニアまで後半日はかかる。そう慌てるな」

芳佳「だって〜!もうひと月ですよ!」

美緒「向こうに着いたらまず、手紙の住所に行ってみよう。そこに行けば...?」

そう言ってる途中坂本は何かに気づき魔眼を発動しある方向を見た。

そこに見えたのは...

美緒「!?敵襲!!十二時方向!!距離四千!!」

坂本の叫び声に甲板に響くのとほぼ同時に赤城は戦闘状態に入り

バンバンバン!!

赤城が撃った弾は坂本が言った方に向け撃った。

直後に雲の中から赤い光が一閃、駆遂艦に直撃し大破した。

ビームによって切り開かれた雲からエイのようなシルエットの黒い物体が現れた。

美緒「敵だ!これは訓練ではない!」

芳佳「あ、...あれがネウロイ」

芳佳は初めてネウロイを見る。一撃で艦を沈めたネウロイを見て震えた。

美緒「宮藤!お前は非戦闘員だ!医務室に避難していろ!」

芳佳「は、はい」

そう言い芳佳は医務室に避難していった。

 

医務室に避難した芳佳は体育座りで身を潜めていた。

芳佳「お父さん...」

そう言った時、

 

ガチャ

 

ガッチャン

 

ドアが開いて閉める音が聞こえ芳佳はドアの方に向けるとそこにいたのは...

乗員「...」

乗員の人だった

芳佳「あ、あの...坂本さんは大丈夫ですか?」

と乗員に聞こうとした瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

芳佳「え...」

なんと乗員がポケットの中にある銃を芳佳に向けた。

乗員「お前は、俺の顔を見た。」

芳佳「な、何を言って...」

芳佳が言った後、乗員がかぶっている帽子を取り床に落とした

芳佳「あ...貴女は!?」

芳佳は乗員に驚いた、なぜなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

数時前、芳佳が助け、芳佳を殺そうとした人だった

そう再会したのだ目の前の人に

???「数日前、お前は俺の顔を見た...」

そして芳佳に向ける銃の引きがねを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「お前を殺す」

 

つづく

 

 




皆様お久しぶりです。ミラクルマジカルです。
大変お待たせしました。最新話どうでしかた?芳佳この後どうなっちゃうのか!?
えっそんなことどうでもいいから早く次回予告しろ?はいはい分かりました。っえなんだその態度だとそれは君が早くしろっていったからって、なっなにおする、おっおい!?やめ!?やめんか!?あ〜!?
では次回予告どうぞ。って!?やっやめろーーーーー!?

次回、新魔法戦記ストライクウィッチーズW
「お前は何者だ!」
「私は...」
「何故あの時、俺を助けた」
次回、私にできること
「飛んでーーーーー!」


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私にできること

少女宛の一通の手紙が届きその手紙の宛先人の名前に驚き少女はある人のところに行き自分をある場所に連れて行ってくと頼み一緒に向かった最中謎の異形に襲われ少女は部屋の中に隠れ身を潜めてたがそこに謎の人か入ってきて少女に銃を向けられた。
これは、とある少女の物語。少女は空を飛ぶ自分にできることを

新魔法戦記ストライクウィッチーズW
始まります。


???「お前を殺す」

芳佳「!?」

???が持っている銃を芳佳に向け引き金を引こうとした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドンドンドン!

 

 

 

???「宮藤!!大丈夫か!?」

???の後ろのドワから女性の声が聞こえた2人、???はドワの方に向けた瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュッ×5

 

ガタガタガタガタガタ

 

 

 

 

 

 

そこにいたのは片目に眼帯をし手には刀を持っている女性「坂本美緒」だった。

???「!?」

???は流石に驚く、何故なら医務室のドワはもちろん船の中なので鉄で出来ているはずなのに坂本は自分の刀で“ドワを切った”のだから

 

そして???は危険を察したのか銃を坂田に向け

 

バン!

 

と撃った、だが...

 

ザシュッ

 

何と???が撃った弾を“切った”

坂本は宮藤を撃とうとした???を斬りかかり???は後ろポケットにあるナイフを出し

 

カキン!

 

なんとかナイフで坂本の刀を防いだ。

 

美緒「お前は何者だ!」

???「...」

お互い内も言わず静かな部屋となりそして、

 

シュッ

 

美緒「!?」

 

カキン!

 

芳佳「坂本さん!?」

 

???が持っていたナイフを坂本に投げ坂本はなんとか刀で防いだが、???はその隙を見て医務室から出て逃げていった。

美緒「!?待て!」

と言い坂本は医務室を出て???が逃げた方向に向けたがそこには誰もいなかった。

美緒「クソッ!逃げられたか...大丈夫か、宮藤」

芳佳「はっはい...大丈夫です」

美緒「そうか...よかった」

そう言い宮藤の安全を確認した坂本はホッとした。

そこに乗員かやってきた。

乗員「どうかしましたか!?」

美緒「いや、大丈夫だ。立てるか宮藤?」

芳佳「はっはい...」

乗員「それにしても...この現状は一体...」

美緒「緊急事態だ。この戦艦の中に乗員の服を着たえせが紛れ込んでいた」

乗員「!?この戦艦の中にですか!?」

美緒「あぁ、そいつは宮藤の命を狙ってたみたいだ。」

乗員「!?本当ですか!?」

美緒「けど、なんとか宮藤を助けることができた。」

乗員「それで、その者は...」

美緒「すまん、逃げられてしまった。」

乗員「では、まだこの戦艦の中に...」

ドカーーーーーーーーーン

美緒「!?、私は宮藤を別の医務室に連れて行く、その後に私も出撃する。えせの方は他の乗員に報告し、艦長達に報告を。」

乗員「了解!」

乗員は、急いで艦長達がいるところに向かった。

美緒「さぁ宮藤、別の医務室に行こう。」

そう言い坂本は宮藤を別の医務室に連れて行った。

 

 

 

 

 

 

『全艦隊、進路を維持しずつ、全速で回避運動を取れ、繰り返す全艦隊...』

艦長「何故ひと思いに攻撃してこない!!」

副官「我々を弄んでいるつもりでしょうか。」

艦長「全戦闘機隊に発艦準備を。鳩巣猫を噛むという言葉の意味をヤツに教えてやる。」

副官「は!」

そう話していると、先程坂本と一緒にいた乗員がやってきた。

乗員「艦長、大変です!」

副官「どうした?」

乗員「この戦艦に、えせが紛れ込んでいます!」

副官「なに?!」

艦長「本当か!?」

乗員「はい!、今他の乗員達に捜索させています。」

副官「そうか、艦長...」

艦長「ここ以外の乗員に報告し、えせを捜索させるんだ!」

乗員「は!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坂本は今、宮藤を別の医務室につれ中に入っていた

美緒「ここなら、安全だ。」

坂本は宮藤の方を向いた。今の宮藤は激しい轟音と振動、さらに先程起こった事に今日のあまり耳を両手で塞ぎ、目をぎゅっと瞑って震えていた。

美緒「...宮藤、なんだその顔は?なさけないぞ、それでも扶桑の撫子か?」

芳佳「でも...どうしても震えが止まらないんです。それに...私、あの人と数日前に会ったことあります。」

美緒「本当か!?」

芳佳「はい...」

美緒「...辛いと思うが、前の話をしてくれないか?」

宮藤は数日前にあったことを坂本に話した。

美緒「そうか...」

宮藤は数日前にあったことを話し終え、また震え始めた。

美緒「宮藤、顔を上げてこっちを向け。」

芳佳「え?」

美緒「動くな」

宮藤は坂本の言う通り顔を上げると坂本が頬に手で触れ、顔を近づけ、宮藤の耳に何か着けられた。

美緒「インカムだ。それさえあれば、離れていても私と通話ができる。ただし、使うのは本当に困った時だけだぞ。奴が宮藤の前に現れた時はすぐ私に連絡連絡するんだ。いいな?」

芳佳「はい。」

宮藤が返事した時、艦が大きく揺れた。

美緒「さぁ、私はもう行かないと。」

芳佳「坂本さん...た、戦うんですかアレ(ネウロイ)と...」

美緒「そりゃそうだ。それが私の指名だからな。」

芳佳「私...私は...」

美緒「お前はここにいろ。決して外に出るんじゃないぞ。」

芳佳「でも...」

また艦が大きく揺れた。

美緒「私のことを心配しているのか?大丈夫、安心してみていろ。」

そう言い坂本は医務室を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『対空砲火止め!回避運動中止!総員、戦闘機隊の発艦に備えろ!』

艦の甲板では16機の戦闘機が発艦準備をしていた。その最前列には坂本がいた。坂本はストライカーユニットを履き、手には機関銃を持ち、背中には扶桑刀を背良い、魔導エンジンを始動し

美緒「坂本美緒!発進する!」

そう言い発艦した。その後に16機の戦闘機も美緒の後に続い発進していった。しかし後に発進しようとしたが、ネウロイの攻撃に駆逐艦は受け、大破した。坂本は自分に続く戦闘機3機にインカムで指示をした。

美緒「ネウロイはコアを潰さなければ倒せん。全戦闘機隊はコアを探しつつ、敵の攻撃を撹乱せよ!私はヤツの上に回り込む。」

『了解!』

戦闘機のパイロット達は指示に従って行動する。右左に展開する戦闘機。ネウロイは坂本に向け、下面からビームも放つも、坂本は集中砲火を交わしながら上昇し、敵の上をとった。

美緒「上ががら空きだ!」

坂本は眼帯を外し、ネウロイのコアを探し始めようとしたがネウロイの上面が赤く輝き、ビームを撃ってきた。だが坂本は間一髪、シールドを張り、ネウロイのビームを受けずに済んだ。

美緒「まるでハリネズミだな。コアが何処にあるかも落ち落ち調べられん」

 

乗員「ブリタニアに入電!第501戦闘航空団が、本艦隊に向け発進しました。到着まで約20分。」

艦長「目的地は目の前だ。なんとしても持ち堪えて見せろ!それと、この戦艦の中に紛れ込んでいるネズミ(偽物)は見つけたか。」

副官「はっ!、今他の乗員たちが捜索してもまだ見つかってないです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、乗員達は戦艦に紛れ込んだ偽物を一つ一つの部屋を調べ探していた。

乗員「いたか!?」

乗員「いえ...」

乗員「何処にも見当たりません!」

乗員「クソ!、他の場所を探せ!まだ見てない所にいるかもしれない!」

乗員「は!」

そう言い、乗員達はまだ見てない場所に行った。だが倉庫室の中の空気工のカバーが外れ、そこから人が出てきた。そう、この人物は

???「...」

今、乗員達が探している。乗員の格好をした偽物(えせ)だった。

???「...静かになったな」

偽物(えせ)は乗員の足音が消えたことを確認し倉庫室から静かに出た時

プルルルルルル

???「?」

えせ(偽物)の後ろポケットからバイザーを出し、そのまま顔につけた

???「...任務了解」

そう言い、えせ(偽物)はバイザーを後ろポケットにしまい、何処かに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芳佳「坂本さん...戦ってるんだ。」

宮藤は医務室の窓から外の戦況を眺めていた。

芳佳「私は...」

その時、カチャカチャという音が宮藤の耳に入ってき、音がした方へ目をやると、机の上に医薬品の入っている瓶が戦艦の振動によりぶつかり合って音を立てていた。他にも包帯、ガーゼ等が並んでいる。

宮藤は何か決意し、医務台から立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美緒「くっ!?」

坂本は、ネウロイの赤いビームをシールドで防いでいる時

???『坂本さん、大丈夫ですか?!坂本さん!!』

坂本の耳に着けているインカムから聞き覚えのある声が聞こえ、甲板を見下ろした。そこには大量の薬瓶や包帯を詰め込んだ救護箱を持った宮藤がいた。

美緒「そこで何をしている?!部屋から出るなと言ったはずだ!戻れ!」

芳佳『坂本さん...無事だったんですね。よかった...』

美緒「宮藤!戻れと言ったのが聞こえなかったのか!ここはお前の居場所じゃない!邪魔になるだけだ!」

芳佳『私も...私に出来る事をしたいんです!』

美緒「今はお前に出来ることなどない!それに、またえせ(偽物)がお前の命を狙っている!早く部屋に戻れ!」

そう言い坂本は宮藤との通信を切った。

美緒『全く...無茶なヤツだからあの度胸は大したもんだ。』「私も負けてはいられないな。」

 

 

 

 

 

 

 

芳佳「坂本さん?坂本さん?!坂本さん?!」

坂本の通信が切れ宮藤は何度も坂本の名前を読んだ。その時、急に光だし空を見ると、坂本がネウロイの右翼を一閃した。

芳佳「すごい...あれがウィッチの戦い...」

坂本の戦いに圧倒され、宮藤は呟いた。だが、ネウロイは坂本の一撃に一瞬怯みながらもすぐに再生していく。坂本はその一瞬に回転しながら、魔眼を開いてネウロイを見る。

美緒「見つけた!」

とうとうコアの位置を掴んだ坂本だったが、そうはさせまいと言わんばかりに、坂本へ向かってビームを連射したがなんとかシールドで防いだ。

芳佳「坂本さん!」

坂本の危機に宮藤は叫んだ。直後、宮藤の背後で爆発が起きた。爆破した方に向けると、機銃の一つが煙を上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

えせ(偽物)は早くターゲット(宮藤芳佳)を探し始末と先程、連絡を受け任務をしようとした時

乗員「おい!そこで何している!」

???「!?」

後ろから声をかけられた。えせ(偽物)は目を背後にやると銃を持った乗員がいた。

乗員「...お前、名前と年齢、出身地を報告せよ」

???「...」

えせ(偽物)はないも言わなかった。

乗員「何故報告しない」

乗員が目の前のえせ(偽物)に銃を向け、えせ(偽物)に近づこうとした時

乗員「!?」

???「!!」

どこからか爆発した音がなり、その振動で乗員の体制が崩れ、えせ(偽物)はチャンスと思い急いで走り出した。

乗員「!!おい、いたぞ!!こっちだ!!」

乗員は先程目の前にいた者がえせ(偽物)と分かり、他の乗員に呼び急いで、えせ(偽物)が走った方に追いかけていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗員「8番機銃誘爆!消化班急げ!」

乗員「怪我人だ!衛生兵!」

衛生兵を叫ぶ声にハッとなり、宮藤は負傷者の元か駆け寄った。負傷者は腹部から出血していた。甲板に仰向けで横たわり、左手で傷口を押さえ、苦しそうに唸っている。

芳佳「しっかりしてください!私が助けますから!」

そう言い、宮藤は両手を乗員の傷口にかざし、治癒魔法を使い、傷口が、光に包まれる。

宮藤はあの日、事故で重傷を負った美千子を自分の力で救おうが出来なかった。その場に居合わせた坂本によってどうにか美千子は助かったことを思い出していた。

芳佳『今度こそ...今度こそ!』

宮藤は今度こそと自分で救いたいと思ったが

乗員「う、ゔぅぅぅぅぅぅぅぅ」

やはり、美千子の時同様、力を上手く制御できず、治癒魔法はまともに動いてない。

???「何してる!やめろ!」

その時、衛生兵が宮藤と負傷者の間に入ってきた。

芳佳「私、治癒魔法が使えるんです!」

???→衛生兵「あんたウィッチか?!...だが、これだったら俺が治療した方がマシだ!余計なことするな!」

そう言われ、宮藤の両手から治癒魔法の光が消えた。だが

芳佳「でも!私にも何か手伝わせてください!」

宮藤は必死な表情で衛生兵に言った。

衛生兵「無茶言うな!ここはお前みたいな子供のいる場所じゃないんだ、部屋で大人しくしていろ!」

芳佳「いやです!そんなの嫌なんです!」

衛生兵「...だったら、包帯が足りない...あるだけかき集めて持ってきてくれ。」

芳佳「は、はい!」

芳佳は救護袋を持ち、医務室へと走っていった。

 

 

 

 

 

美緒「はぁはぁはぁ...」

空では坂本がなんとかもち堪えていた。

『少佐!我々が時間を稼ぎます。』

『その間に、少佐はコアに攻撃してください!』

美緒「了解。頼んだぞ。」

坂本は魔眼を開いてネウロイを見て、コアに攻撃しようとするが、ネウロイのビームで2機の戦闘機隊が当たり全滅したが、坂本はシールドで防いだ。

美緒「まだまだ!」

 

 

 

 

乗員「戦闘機隊!坂本少佐を残して全滅!」

艦長「くそっ!援軍はどうした?!ブリタニアのウィッチはまだ来んのか?!」

艦長がそう叫んだ直後、戦艦が大きく揺れた。

乗員「至近弾!このままでは抗行不可になります!」

艦長「援軍の到着まで、なんととしても保たせるんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ネウロイの攻撃で戦艦が激しく揺れ、戦艦内客所の絶叫が、伝声管から伝わってくる。宮藤はあまりの揺れに立ち上がることができず、艦内の通路に座り込んでしまっている。先程、至近弾を受けた影響で大きく揺れ、集めた大量の包帯が救護袋から零れ落ち、転がって通路に多数の白いラインが描いていた。今、宮藤の脳裏に衛生兵と坂本言われた言葉が浮かんだ。

 

衛生兵(ここはお前みたいな子供のいる場所じゃないんだ!)

美緒(そこはお前の居場所じゃない!邪魔になるだけだ!)

 

芳佳『私に出来ることなんて...何もないのかな...』

宮藤はそう思った時

ドカーーーーーーーーーーン

ネウロイビームが戦艦に直撃した。

 

 

 

 

美緒「しまった!宮藤、宮藤!答えろ宮藤!宮藤!」

ネウロイのビームが戦艦に直撃した影響で甲板に穴が空き、内部で誘爆が起き、宮藤にインカムで呼びかけようとしたが、返事がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美緒『答えろ宮藤!宮藤!』

戦艦の格納庫、通路へ続く扉がビームの衝撃で開いて、その扉側に宮藤は倒れていた。

美緒『宮藤...宮藤!宮藤!』???(芳佳...芳佳...芳佳...)

芳佳(お父さん...ごめんなさい...私何もできない...)

???→一郎(芳佳...お前にはお母さんやおばあちゃんに負けない大きな力がある。その力で...みんなを守るような立派な人になりなさい。)

芳佳(お父さん...!」

宮藤は大きく目を開けた。体を起こし前を見ると、そこにストラカーユニットが置いてあった。それは、手紙の中にあった宮藤一郎と坂本美緒が写ってた写真のと同じストライカーユニットだった。

芳佳(これは...)

芳佳は立ち上がり、ユニットに近づくこうとした時

カチャ

芳佳「?!」

芳佳は通路に続く扉からカチャっとなり、扉の方に向けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

数時間前に芳佳を殺そうとした、えせ(偽物)がいた。芳佳はインカムで坂本に通信しようとしたが

バン!

芳佳「!!」

えせ(偽物)か宮藤の顔の真横に撃った。芳佳はどうしようと思った

???「じっとしていろ、妙な動きをしたらお前を殺す」

そう言い、えせ(偽物)は宮藤に銃を向けながらストライカーユニットの方に進んでいった。

???(やはり...このストライカーは...)

芳佳「あ、あの!」

???「!!」

えせはストライカーをみて何か考えた時宮藤はえせに突然、聞いてきた

芳佳「な、なんで貴方は私を殺そうとするんですか!!」

???「言ったはずだ、俺の顔を見た、だからお前を殺す」

芳佳「か、顔を見られたぐらいで、私をころすんですか!!」

???「顔を見たものは、何がだろうと殺さないといけない」

芳佳「そ、そんな...」

宮藤が絶望した時、宮藤の目から涙が出て、えせは妙なことを宮藤に言った。

???「...殺す前に、お前に聞く」

芳佳「な、なんですか...」

???「...何故あの時、俺を助けた」

芳佳「えっ?」

えせは、宮藤に数日前のことを言った。

???「何故あの時、俺を助けた」

芳佳「そ、それは...」

???「...」

芳佳「...め、目の前に倒れてる人がいたから、です...」

???「?!」

宮藤の答えにえせは驚いていた。

芳佳「...お母さんとおばあちゃんがもし、目の前に人が倒れてたら助けるんだよって、言われたから...」

???「...そんな理由で俺を助けたのか...」

芳佳「だ、たって、助けたかったから...貴方の命を...守りたかったから...」

???「!!」

その時、えせは昔、ある人物のことを思い出していた。

???(だって、目の前に倒れている人がいたら、助けるに決まってるだろ。例え、他人でも僕は助けたい...守りたかったか、かな。それじゃ、理由にならないか?)

???「...名は」

芳佳「えっ?」

???「お前の最後に、名を聞く。名は」

芳佳「み、宮藤...芳佳です...」

???「!!」

えせは宮藤の名前を言った瞬間、せえは驚きをした。

???「...」

そのあとえせはそっと、宮藤に向けていた銃を下ろした。

芳佳「えっ?」

銃を下ろしたあと、えせは宮藤に背を向けた

???「...行け、俺はお前に会わなかった...だが、次お前を見たら...必ず殺す」

そう言いえせはそのまま走って出ていった。

芳佳(...!!そうか!)

宮藤は何かわかったのか、もう一度ストライカーユニットを見て、頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???(...あいつの目、あいつの名前...やはり...あいつは...)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻、戦艦の艦橋

乗員「駆逐艦『谷風』に直撃!応答ありません!」

艦長「もはやこれまで...か...総員!退艦準備...」

乗員「総員!退艦準備!」

この状況に絶望した時

福艦「どうした、何が起きている?艦長、中央エレベーターが作動中、誰かいます。」

艦長「なに!?」

艦長達が甲板を見下ろすと、何者かがエレベーターで上がってくるのが見えた。

???(私にできること...約束を守るため...)

そう言い頭とお尻に犬の耳と尻尾が現れた。

???→宮藤(みんなを守るために!)

そこから現れたのは背中に13mmの機関銃を背負い、ストライカーユニットを履いた宮藤だった。

 

艦長『だ、誰だあれは?!何故ストライカーを装備できる?!』

福艦『坂本少佐が連れてきた少女です!名前は... 芳佳「宮藤芳佳です!」宮藤!?あの宮藤博士の!?』

宮藤はストライカーに魔力を注ぎ込み、魔導エンジンを起動し、足元に大きな魔法陣が現れ

福艦「まさか!」

美緒「!!宮藤?」

坂本も戦艦の甲板にいる宮藤を見

芳佳「行きます!!」

宮藤は発信した。だがネウロイはそうはさせんとネウロイのビームか戦艦を襲う。それによって引き起こされた爆発の振動で宮藤の体勢が崩れる。

艦長「引き起こせ!あとがないぞ!」

宮藤はどうにか、持ち直す甲板を出た瞬間、海面と落下していく。

芳佳「飛んでーーーーー!」

美緒「飛べぇぇぇぇぇ宮藤!!」

坂本が叫ぶ。それに応あるかのように宮藤は水着寸前で水飛沫を上げながら上昇を始めた。そして目をぎゅっと瞑っていた目を開くと、

芳佳「と、飛べた?...飛べたーーーーーーーーーー!!」

宮藤は自分が食べたことに気づき、両手を振り、観喜の声を上げた。

美緒「なんてやつだ...初めてストライカーを履いたというのに...」

芳佳「坂本さーーーーん!」

坂本は感嘆の声を漏らす。だが

美緒「おい!どこへ行く!」

やはり、初めてストライカーを履いた宮藤は速度を落とせなかったのか、坂本の横を通過していった。

芳佳「私、手伝います!」

宮藤は離れたところから坂本に叫んだ。すると、坂本と戦っていたネウロイが目標を宮藤に変え、集中砲火を放つ。

美緒「危ない!!」

芳佳「きゃああぁ!」

宮藤は悲鳴を上げながら巨大なシールドを張り、ネウロイの攻撃を完全に防いだ。

美緒「なんで大きなシールドだ...あれがあいつの潜在能力なのか!?...面白い!」

坂本は宮藤の方に向かった。

美緒「よく来たな、宮藤!」

芳佳「坂本さん、鉄砲を!」

美緒「それはお前が使え」

芳佳「えっ?」

美緒「守りたいんだろ?」

芳佳「!!...はい!」

美緒「よし!よく聞けよ、あの辺りにヤツのコアが隠れている、私が攻撃を引きつけている隙に、お前がコアを撃ち抜くんだ。できるか?」

芳佳「はい!やってみます!」

美緒「よし!2つ数えたら、私についてこい!」

そう言い坂本はネウロイに近づき扶桑刀でネウロイを斬った。そしてネウロイは坂本に複数の集中放火をした。宮藤は坂本がネウロイの攻撃を引き継いでる隙にネウロイのコアがある場所に照準を合わせようとしたがネウロイの集中放火を受け、一旦下がる宮藤に坂本が宮藤に駆け寄った。

美緒「大丈夫か?」

芳佳「は、はい、すいません。でも、大丈夫です。まだ飛べます!」

だが宮藤の呼吸は乱れていた。

美緒(初めての飛行に初めての実戦...体力の限界か)

芳佳「もう一度、お願いします!」

美緒「...わかった、気を引き締めろよ、最後のチャンスだ!」

芳佳「はい!」

坂本はネウロイのビームを引きつけるため、再び、ネウロイに接近していく。

芳佳(さっきと同じことを、しても、またやられちゃう。どうすれば...)

宮藤はネウロイのビームを避ける方法を懸考える。すると坂本の動きに目に入る。坂本はネウロイの表面をスレスレと飛んでいた。

芳佳(そうか!)

その時、宮藤は何か思いつき、ネウロイに接近し、坂本と同じように、表面をスレスレと飛ぶ。

芳佳(スレスレまで近づけば、きっと...)

宮藤はネウロイのビームに当たらず表面をスレスレと飛び、坂本に教えられたコアがある部分を機関銃を構え

芳佳(しっかりしろ宮藤芳佳、私がやるんだ!私がみんなを守るんだ!)

そしてネウロイのコアがある部分まで来て

ババババババババババ

と撃ち、ネウロイの装甲が剥がれ、コアが露出した。

芳佳「あれが...コア!」

宮藤は身体を反転させ、ネウロイのコアを狙おうとしたが、コアとの距離は開いていく。

芳佳(だめ...もう...)

宮藤の身体は限界を迎え、引き金に力が入らず、もうダメかと思った時

バン

何処からか数発の弾丸がネウロイのコアに命中し、コアが砕け散り、ネウロイは四散した。

芳佳「やった...のかな?」

降り注ぐネウロイの破片の中、宮藤は気を失い、ストライカーの魔導エンジンが止まり、海へ落下しそうなところを坂本に抱き止められる。

美緒(大したやつだ。何の訓練もなしにここまでやるとはな)

と坂本は宮藤の顔を見て微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

坂本から離れたところから501のルッキーニ、ペリーヌ、シャーリー、そして両手に銃を2個持っているウィッチの4人がいた。

ルッキーニ「コア破壊かっくにーーーん!十発十通だよ、すっごいでしょ?」

???「こちらも確認した、ネウロイ撃墜、戦闘を終了する」

両手に2個の銃を持ち、ネウロイの撃墜に確認をした女性は「ゲルトルート・バルクホルン」

ペリーヌ「坂本少佐!ご無事ですか?!」

ルッキーニ「ペリーヌのやつ、どさくさに紛れ込んで少佐に抱き着く気だよ。キッヒヒヒヒヒ〜〜〜後でからかってやろうっと...ん?」

ペリーヌ「あら?」

ペリーヌは坂本を見て、坂本が気を失っている宮藤を抱きしめていた。

ペリーヌ「!?な、何なんですのあの小娘は、だれなんですか!?」

 

 

 

 

芳佳「ん?あっ?あれ?」

美緒「気がついたか?」

目を覚ました宮藤を坂本が声を掛ける。

芳佳「坂本さん...」

美緒「良くやってくれたよ。お前がいなかったら、私もどうなっていたか」

芳佳「でも...私また最後に失敗しちゃったし...」

美緒「何言ってるんだ?初めてであそこまでやれたら上出来だ。ほら、見てみ。」

そう言って坂本は下を見下ろす。戦艦の甲板、艦橋、そして海上の救命ボートから乗員たちが宮藤たちに手を振っている。それを見た芳佳は嬉しさのあまり涙を流した。

芳佳(お父さん...私...私...)

たがここで終わったらよかったが、

 

キュイイイイイイイイイイイイイイイン!

「?!」

何処からか鳴き声の声を聞いた皆は鳴き声をした方に向けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲の中から先程倒したネウロイの別の個体が現れた。ネウロイは坂本たちにビームを放射しようとしていた。ペリーヌたちも、戦闘を再開しようとした、その時

ビューーーーーーーーーーーーーーン

「!?」

何処からか謎のビームが放たれ、ネウロイに当たり、ネウロイのコアごとあたかたもなく消滅した。それを見た皆は唖然とした。

坂本「!!い、今のは!?」

坂本とルッキーニたちは先程、謎のビームがネウロイに放たれた方に探していると、

美緒「!!あそこだ!!」

ウィッチ×4「!!」

坂本は謎のビームが何処から放たれたのか、魔眼で探してたら、坂本が見つけ、4人に坂本が今指を刺している方に向けるとそこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

身長は151cmぐらいあり、左手には見たこともない銃に、右手にはデカい盾を持ち、その姿は、数日前、夜間任務に出ていたナイトウィッチのサーニャが出会した人型をした謎の物体がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人型物体が現れら前

えせはとある場所につき、誰か居ないか確認し、えせは何か探し始めた。

???「...!あった」

えせは探し物を見つけ向かった。向かった先は数時間前に乗員AとBが

気づいた、大きい箱だった。

???「...」

えせは、大きい箱の平面の端っこを“開けた“そこに、0から9の数字とOKボタンがあり。えせは数字四桁を押し、OKを押したら、

ガバ

大きい箱が開きえせはのそまま箱の中に入った。そうこの箱は見た目は木材で作った大きい箱たが、中は木材ではなく、鉄で作られていた。

その中に小型の戦闘機があった。

???「...」

えせは小型の戦闘機の部品を一つずつ外し、外した部品はえせに“身につけて“いた。そしてその後、外した部品をつけ終え、最後に、バイザーを顔につけて、中にある赤のスイッチを押し、大きい箱が壊れた。なんと、そこに現れたのは、人の前に現れる後に現れた人型物体だった。

人型物体はそのままストライカーユニットを起動し、

???「...でる!」

そのままネウロイのビームで穴が空いた場所から出撃し、その後、人型物体は坂本たちの前に現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーリー「あいつは!!」

ルッキーニ「サーニャが言っていた、小型戦闘機に変形する人型だ!」

ペリーヌ「こんなところで出くわすとは...」

ルッキーニたちは人型物体を見ていた

???→バルクホルン「もしもし!こちらバルクホルン! ミーナ応答してくれ!応答、応答...くっ!やはりダメか!!」

バルクホルンは501にいるミーナに目の前に人型物体が現れたことを知らせようとしたが、やはりサーニャが言った通り、バグが入り連絡が取れなくなった。その時

ガチャ

ウィッチ×6「!!」

人型物体が持っている銃が坂本がいる方に向け、ビームを放たとうとしといた。

バルクホルン「!!戦闘開始!!」

とバルクホルンが言いシャーリーたちが人型物体にむけ銃を撃った。だが人型物体はそれに気づきバルクホルン達が撃った弾丸をうまく避けた。バルクホルンたち人型物体を追いかけ、何度も人型物体に撃っているがなんてことに、弾一つも当たらず避け続けてて行った。

バルクホルン「くそっ!当たらない!!」

シャーリー「あいつ、私たちの弾丸をうまく避けやがって上がる!」

ルッキーニ「ああーわーんもう!!なんで当たらないの!!」

ペリーヌ「なら...これなら、どうですの!!」

ペリーヌは銃の撃ちをやめ、片手から雷が出てき、人型物体に向け放った。ペリーヌの固有魔法は魔力を雷撃に交換して放つ「トネール」だ。そして

ドカーーーーーーーーーーン

トネールはそのまま人型物体に当たり爆発した。

ペリーヌ「やりましたわ!これなら...!?」

ペリーヌは自分のトネールが人型物体にあたり爆発して倒したと思ったら黒い煙から現れたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

デカい盾で防いでいた人型物体だった。しかもデカい盾は何一つ傷跡がなかった。

ペリーヌ「そ、そんな!?」

シャーリー「ペリーヌの固有魔法をしてもあの盾、傷一つ付いてないのか!!」

バルクホルン「なんてやつだ!?」

人型物体は次は自分の番だと銃をシャーリーたちに向け

ビューーーーーーン!

放った

「!!」

それを見たシャーリーたちはシールドを張ろうとしたが、サーニャが言っていたとこを思い出し、シールドを張らず、間一髪、急いでビームから避けたシャーリーたちだったが、シャーリーたちが持っている銃口にビームが当たり、銃が使えなくなってしまった。

バルクホルン「しまった!!」

これはピンチだと思った4人、人型物体は4人に銃を向け放とうとした時

プルルルルルル

???「?」

「????」

人型物体からプルルルルルと鳴り、ビームを放つのをやめ、顔につけているバイザーを触れ何か確認的なことをしていた。

???「...了解」

キュイーーーーーン!

「!?」

そう言い人型物体は人型から小型戦闘機に変形し、そのままどこかに去って行った。

バルクホルン「ま、まて!」

去って行った小型戦闘機を追いかけたが小型戦闘機のスピードが速く追いつかなかった。

シャーリー「スピードなら、私に任せとけ!」

そう言いシャーリーの固有魔法「超加速」で

ルッキーニ「いっけーーー!シャーリー!」

小型戦闘機を追いかけて行った。だがシャーリーの超加速でも小型戦闘機に追いつけなかった。

シャーリー「くそ!」

シャーリーはこれ以上ダメだと判断し、超加速をやめ、小型戦闘機はそのままどこかに去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、被害に出しながらも宮藤は、なんとかブリタニアに到着した。

シャーリーたちは坂本に報告し、サーニャが出会した人型物体の事を報告しに。501の基地に戻って行った。

宮藤は坂本と共に軍手配の車で父からの手紙にあった住所へ向かった。やがて、車は田舎町に入る。のどかな風景は、宮藤の故郷、扶桑とどこかに似ていた。しばらくして、宮藤は石の土台だけ残し、消滅していた廃墟に到着する。

芳佳「ここが、この手紙にあった場所?」

美緒「ああ。5年前にまでに宮藤博士は、ここでストライカーユニットを開発してたんだ...あの事故の日も...」

坂本がそう説明すると、手に手紙を握っていた宮藤の手が下がっていく。

芳佳「坂本さん...坂本さんは、知っていたんですか...」

美緒「...すまん」

短い沈黙に坂本は謝る。

芳佳「そんな、謝らないでください。私の方こそ、わがまま言ったのにここまで連れて来てもらえて、感謝しています。」

微笑みながら言う宮藤。だか坂本は宮藤が無理をしているだと、すぐにわかった。2人は研究所の廃墟を去り、父の墓がある基地に目指していた。2人の姿が見なくなった時、

???「...」

森から人が出てきた。人の手にはいろんな花束があり、人は、研究所の廃墟の周りを見ていた、だがその顔は何か悲しんでいる顔だった。その後人は、どこかに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美緒「私も、かつては博士とここで過ごしていたんだ。その手紙もやはり、その頃に出されてたんだろう。」

芳佳「お父さん、いつも間が悪いんですよ。小学校の入学の日に出て行って、亡くなった知らせが届いてたのは、10歳の誕生日。今頃になって突然手紙が届いて、もしかしたらって思ってたけど...親子なのに縁がないのかな...私たちって。」

父の墓の前にたどり着くと、墓の前でしゃがみ、墓標を撫でながら切なそうに言う宮藤。すると、扶桑語で文字が刻まれていることに気がついた。

美緒「その力を多くの人を守るために、博士がよく言っていた言葉だ。ストライカーユニットも、そんな博士の想いから生まれたんだ。」

芳佳「...父さん」

思いが溢れたように、宮藤は声を上げて泣き出した。

 

空が茜色に染まるごろになり、ようやく落ち着いた宮藤。

美緒「そろそろ行くか?」

芳佳「...はい」

宮藤の返事を聞き、坂本が車へ戻ろうとすると、

芳佳「あ、あの...」

宮藤が声を掛けてきた。

芳佳「あの、坂本さん...私をストライクウィッチーズに入れてください!」

美緒「...何?」

散々、入隊を断られていた宮藤からの志願に坂本は面食らう。

芳佳「ここに残って、私の力を使いたいんです...もっと、たくさんの人たちを守るために。」

美緒「...宮藤」

芳佳「...きっと、お父さんもそう願っていると思います。」

宮藤はもう一度父の墓標に目をやる。その目には決意の光を灯っていた。

美緒「そうか...はは、よーし!わかった!あとは私に任せろ!一人間のウィッチになれるようにビシビシ鍛えてやるからな!覚悟してろよ!」

芳佳「はい!」

宮藤の返事を聞くと、坂本は高笑いにする。その笑いはいつもより豪快で上機嫌だった。

 

その後、空は暗くなり、坂本は基地の仲間を全員集め、坂本が宮藤を紹介した。

美緒「本日つづけで、連合軍第501戦闘航空団に配属となった、宮藤芳佳だ。」

芳佳「宮藤芳佳です!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮藤が第501戦闘航空団に配属したごろ宮藤の父、宮藤一郎の墓標の前に先程、研究所の廃墟にいた人がいた。

???「...一郎...久しぶりだな...もう、何年だろう...こんな再会になるなんてな。」

人は墓標の前にしゃがみ、先程持っていた花束を置いたとき。人の手に水が一つ落ちてきて、その後2つ3つ落ちてきた。

???「やっぱり...あの時...俺が...俺が...」

人の顔は悲しくて、切なく、涙を流していた。

???「またな...友よ...」

ようやく落ち着いた人は、そう言い人は何処かにへと去って行った。墓標の前に置かれた花はローダンテの花束だった。ローダンテの花言葉は、『終わりのない友情』だった。

 

つづく

 




この小説を読んでいる皆様、大変お待たせしました。なんとか最新話を書き終わりました。そして、オリ主と宮藤の父、一体どう言う関係なんだ...続きが気になる...え?な、なんでこんなに遅れたやと、そ、それは...色々と忙しかったやねん本当に本当に...な、なんだその目は、そんな目で見るな。あ、では次回をどうぞ。や、やめろ、そ、そんな目で、お、俺を見るんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 

次回、新魔法戦記ストライクウィッチーズW
「宮藤芳佳です。よろしくお願いします!」
「訓練もなしで、いきなり飛べた宮藤さんとは違うの!」
「俺は...君が羨ましいよ...」
次回、一人じゃないから
「当たれ!」


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