もう1人の野原一家 (ソーパトリック)
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家族紹介

オレは、野原 潤 

 

名前でわかる通りオレは【クレヨンしんちゃん】の世界に転生した

ここで家族を紹介します

 

野原 じゅん  5歳 5人家族で次男 幼稚園生

野原しんのすけとは二卵性の双子であまり似ていない

容姿は【メジャー】の吾郎に似てイケメンである

じゅんは4歳の時まで自分がここがアニメの世界だと気がつかなかったがある日じゅんはヒロシの靴の匂いを嗅ぎ、気絶し高熱をだし前世があることがわかった。じゅんはそれ以降ヒロシの足にトラウマ有り

転生者であるのだが前世の親などの記憶がないがアニメの【クレヨンしんちゃん】は少し覚えている。けど一般常識はわかる

野原家の唯一の常識人であるのだが、思ったことを口にだすためかなり毒を吐く、しかも言っている本人は無自覚。

しんのすけやヒロシと同じくお姉さん好きではあるがしんのすけみたいに表にはださない

 

野原しんのすけ 5歳 5人家族で長男 幼稚園生

下膨れ気味の輪郭に、太い眉毛、丸刈り頭が特徴

一人称はオラ

しんのすけは美男子だと思い込んでいる

じゅんからは兄とは呼ばれておらず「しん」と呼ばれている

かなりの能天気でマイペースな性格。基本的に周囲の事はほとんど考えておらず、周囲に散々迷惑をかけても当人には自覚がなく、あたかも他人事のように済ませるなどのケースが数多いがじゅんにたまに怒らせ毒を吐かれ、かなり凹んだこと有り。

かなりのお姉さん好きでよくナンパする

じゅんとはかなり仲良く、いつも一緒に遊んでいる

 

 

野原ひろし 35歳 5人家族の大黒柱?サラリーマン

じゅんからは「父ちゃん」と呼ばれており家族の中では1番発言力が弱い。。

子煩悩そしてお人好しな性格、厄介事や無茶振り、面倒事を押し付けられたりしても困惑したり文句を言うことはあっても無下に断る事はせず、大抵は引き受けている(もしくは引き受けざるを得なくなる)事が多い。また、みさえと同様におだてに弱く乗りやすく、家族をはじめひろしの人柄をよく知る人物からは若干軽んじられたり良いように扱われる。けどじゅんは優しいと知っているので大抵はひろしの味方である

髪型はややクセのついた短髪。最近では禿げあがりを気にしており育毛剤を買ってこそっり付けている

家に帰ってくると足がくさいためじゅんにすぐ風呂に入れと言われる

入らないと無自覚で毒を吐くため、素直に従っている

 

 

 

野原みさえ 29歳 5人家族のボス 専業主婦

じゅんからは「母ちゃん」と呼ばれており家族の中では1番発言力が強い!

ボリュームのあるパーマヘアであり体重や体脂肪率を言うとすぐ怒る

個性的、時に母性的であるが、基本は“短気”と“見栄っ張り”と“ケチ”の三拍子を備えた利かん気で子供染みた女性である。自分の感情の赴くまま、しんのすけとひろしに容赦なく制裁を加えたり(よくしんのすけとひろしにげんこつおよびグリグリ攻撃をしている)、ひろしを完全に尻に敷いていて、しんのすけとひろしは基本的にみさえに頭が上がらない。一方で、ひまわりとじゅんに対しては打って変わって寛容である

一時期じゅんを芸能界に入れさせようとして、じゅんは目立つことがぁり好きじゃないため嫌がり、無理矢理みさえは入れようとしたがじゅんはみさえの弱み吐き、みさえはかなりダメージを受けた。

 

 

 

野原ひまわり 0歳 5人家族の長女 赤ちゃん

じゅんからは「ひま」と呼ばれており

顔の輪郭は下膨れで、これは野原家の遺伝(ひろしとじゅんを除く)

ヘアースタイルはオレンジ色がかった茶髪の天然パーマのカール。前髪がカールしている

みさえに似て光モノ好き。面食いで、惚れっぽく冷めやすい。異性に弱い点は両親や兄からしっかり受け継がれており、特にイケメン相手になるとしんのすけやひろしが雑誌の切り抜きで作ったお面でも見惚れてしまう

じゅんもイケメンなのでひまわりはじゅんの言う事は素直に聞く

 

 

 

シロ 野原一家のペット

じゅんから「シロ」と呼ばれており

しんのすけとじゅんに拾われて野原家で飼われている雑種犬、性別はオス

小型犬であり体は白く家の外で飼われている

犬だが変わり者揃いの野原一家では数少ない常識を持つ。じゅんの次に

しんのすけに散歩をサボられた際は自ら散歩に行こうとしたがじゅんが散歩に連れて行き、みさえにエサをもらえなかった際は商店街で芸を披露して観客からエサやお金を貰うとしていたがじゅんが忘れずにエサを与えてくれる。なのでシロはじゅんには家族の中で1番懐いている

かわいいメス犬を見つけるとナンパをして鼻の下を伸ばしたり、目をキラキラ輝かせてしんのすけお得意の「おねだり攻撃」をする等、しんのすけ達に似る一面もある。(じゅんには似ていない)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これからの話はじゅんが主人公の話です

日常系でシリアスなしです。

永遠の5歳で成長しません。

 

 

 



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ななこお姉さんが来た

じゅんが家でゴロゴロしているとじゅんの母みさえがしんのすけに

 

「こらーっ待ちなさい、今日のシロのおさんぽはしんのすけの仕事でしょ‼︎」

 

じゅんとしんのすけはシロを拾ってからみさえにちゃんと世話をするという条件で飼える事になり、じゅんとしんのすけは散歩を毎日交代ずつするはずだったのだが、しんのすけは3日ももたずほぼじゅんがシロの散歩に行くのだ

 

「あ、母ちゃんそしたら俺がいくよ〜」

 

「潤はいかなくていいのよ!たまにはしんのすけにいかせなさい」

 

「いいよ!別に俺シロの散歩好きだし」

 

オレは玄関に行き靴を履いて外に出てるとリードを持ったシロがいた

「じゃあいくか!シロ」

「ワン‼︎」

 

家から出ると綺麗なお姉さんをみかけた

「あれ?ななこさん?」

「じゅんちゃん‼︎じゅんちゃんのお家ここだったのね」

ななこさんとの馴れ初めはオレとしんのすけが散歩しているとしんのすけの目にゴミが入りその時目のごみを取ってくれたのがななこさんなのだ。それ以来しんのすけはななこさんに夢中である

 

するとななこさんと話してると家からしんのすけと母ちゃんの言い合いが始まり、家の外にいる2人にまで聞こえた

「あっかんべ〜おしりぺんぺん」

「のヤロ〜親に向かってその態度・・・待ちやがれ」

 

 

「はぁ〜。すみません騒がしいですよね」

「ふっふっ賑やかでいいじゃない」

 

しんのすけはみさえから逃げ、家の外へ逃げたらそこにはまだ散歩に行っていないじゅんとシロとしんのすけの夢中のななこさんに気づいた

 

「な ななこおねえさん・・・」

 

しんのすけを追いかけたみさえもななこの存在に気づいた

 

「あっあなたは確か以前しんのすけの目のゴミを取ってくださった・・・」

 

「はじめまして、女子大生のななこです。じゅんちゃんとしんちゃんのお母さん?」

 

じゅんはななこの前でも猫をかぶらず普通に「はい、オレの母ちゃんです」と答えたが猫被りのしんのすけは「はい!ボクのおかあさんです」

そのしんのすけを見たじゅんは慣れたのか苦笑い、みさえは「ぼ、ボク・・・!?おかあさん!?」しんのすけが普段は使わない言葉を使ったのでみさえは鳥肌が立ち、引いた顔をしていた

 

 

「ウチの子達がお世話になったお礼をしたいんですが、今度の日曜日にウチで一緒にお食事をしませんか?」

 

「そんなお世話だなんて・・・」

しんのすけとじゅんはナイスだみさえと心の中で思ったがななこさんは断りそうだったのでしんのすけとじゅんは頷きあって

「そうですよ‼︎手抜き料理しか作れませんが大事な兄を救ってくれたお礼をさせてください」

「オラあん時おねいさんがいなかったら死んでたかもしれない、だ、だからお食事がぜひお礼をしたいのです」

 

「くそぅ、ほんとのことだから何も言えない。しんのすけ日本語メチャクチャ」

 

「そんな大げさな   分かりましたせっかくだからお邪魔させてもらいます。」

しんのすけはそれを聞き体が浮き、じゅんは顔には出していないが喜んでいた

 

「じゃ私はこれで」

「じゃ日曜日お待ちしています」

 

「ボクはこれから犬のさんぽですのでそこまでいっしょに」

と言ってしんのすけはじゅんからシロのリードを奪い、ななこさんと一緒にいこうとしたがシロはじゅんの元を離れず、しんのすけはななこさんの元にはいけずみさえに捕まり、さっきのお仕置きを受け。その間にじゅんはしんのすけからシロのリードを奪い返し「ななこさん途中まで一緒なので一緒に散歩しましょう」と言い、ななことじゅんとシロはしんのすけを残して散歩に行った

「ぬぉぉぉー。弟のくせに〜〜」

 

 

ーーーーーー当日の朝ーーーーーー

 

じゅんが目を覚ますとしんのすけが自分のおもちゃを片付け、掃除機をかけていた。一瞬夢かと思ったが隣にいた両親も目を擦りみさえは「うそ・・・信じられる?」と夫であるひろしに聞きひろしもまた「写真を撮っとくか・・」と2人いや・・弟のジュンも寝起きだったのだが目が一瞬で覚め、3人はありえないと思いながらしんのすけの奇行を見ていた

 

しんのすけはその後も風呂嫌いなしんのすけがシャワーを浴びドライヤーをかけみさえの高い香水おまたにかけ七五三の時に着る洋服を着て待機していた

「ねぇおねいさんまだぁ?」

「来るのは12時よまだ3時間もあるわよ」

「よーし」

「時計を進めたってムダよ」

 

12時ななこさんが来る時間ぴったりに家のチャイムがなった

「おじゃまします」

「こんにちは。ななこさん」

ななこは家に入ると3人が出迎えてくれたのだが昨日誘い喜んでくれたしんちゃんがいないのでじゅんに聞いてみた

「ねぇじゅんちゃん。しんちゃんは?」

「待ちくたびれて・・」

じゅんちゃんがリビングに連れてもらうとそこにはいびきをかいて寝てるしんちゃんがいた

「朝5時から起きてたみたいで」

 

しんちゃんをじゅんちゃんが起こそうとしたが起きなく。キッチンで食事することになった、キッチンにはでかいテーブルがあり大人用の椅子が3つ、子供用の椅子が2つあり大人用の椅子が子供の椅子に挟まって3つ並び、もししんちゃんが起きてたらしんのすけ、ななこ、じゅんの順に椅子に座る予定だったらしい

 

「じゃあななこさんこの椅子に座ってください」

じゅんは椅子を引きななこさんを座らせ、自分も自分の椅子に座ろうと思ったが

「じゅんちゃん、ここにすわって」

ななこさんが自分の膝の上をぽんぽんと手を叩きオレを座らせようとするが

「オ、オレは自分の椅子があるので大丈夫「おねがい」・・・はい」

じゅんは一応前世を含めて立派な成人な気持ちなどで膝の上に座ることに抵抗したが

ななこさんに涙目でお願いされたら断れるわけないでしょ‼︎と心の中で思いしぶしぶななこさんの膝の上に座った

「(ふっふっ。いつもはなんな同級生と話してるような気分だけど・・今見ると耳を真っ赤にしてかわいい)はい。あーーん。」

ななこさんは箸をもって料理をつまみオレにあーーんをしてきた

「じ、自分で出来ます!!」

「ダメ。ほらあーんして」

じゅんは言うこと聞かないとこのまま続くと思ったので大人しく食べた

目の前にいた、両親2人はみさえは微笑ましそうにひろしは自分も口を開けて羨ましそうにしていた

 

 

 

夕方になりななこさんが帰った後、目が覚ましたしんのすけ

しんのすけはななこおねえさんが帰ったと聞き、リビングで丸くなり拗ねた。

「だっていくら起こしてもあんたが起きなかったんだもん」

「またそのうちおねえさん来るってさだから元気出せな」

「いつ来るかわからないけど・・・」

っとじゅんの最後にとどめを刺し、また拗ねたが次の日は元気になった

 

 

 

 

 

 

 



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北海道へひとっ飛び前編

まだひまわりは生まれてきていません‼︎


 

 

遅い夏休みを取ったヒロシは明日から家族連れで北海道へ行く予定だ

「北海道ではのんびり優雅に過ごしましょう」

「明日は6時に起き7時に家を出て10時半の便に余裕をもって乗ろうじゃないか」

「でも今11時だよ、寝なくていいの?しんなんか今からテレビ見ようとしてるよ、オレは先に寝るね」

しんのすけはテレビをつけ、深夜のお姉さんがでてる番組をデレデレしながら見ていた。それを見たじゅんはみさえ達に言ったから寝ると。みさえはしんのすけにゲンコツを落とし、テレビを消した

「とゆうことでもう寝ましょう」

「同感だねおやすみ」

 

翌日

じゅんは朝5時半に起きシロのさんぽに行きシャワーを浴びヒロシとみさえを起こしたが起きる気配がなく、何度も起こしたが起きず諦め1人で朝ごはんを食べていた

 

8時になりみさえとひろしは起きた

「でーっあなたもう8時よーっ」

「なにーっ!?目覚まし時計セットしたのかよぉ」

「ちゃんと6時に鳴ってたけど父ちゃんアラーム消してたよ」

「じゅん!じゃあなんで起こさなかったのよ」

「いや。。起こしても全く起きる気配なかったよ」

「と、とにかく急いで支度だ‼︎」

「(ごまかしたな・・・)」

「しんのすけも起きなさい」

じゅんはシロを隣のおばさんに預けて行き、家族4人は急いで駅に向かった。

駅に走って向かう途中

「ところで航空券持ったろうな」

「えっ!?やだあたし持ってないわよ」

2人は航空券を互いに持ってると思っていたが、2人はどちらも持っておらず、頼みのじゅんをみたが

「はぁーオレも持ってないよ。てか子供頼りって親的にどうなのよ」

じゅんに冷たい目で見られながら毒を吐かれた

「あなたかじゅんが持っていってくれるかと思って・・・」

「・・・ったくしょうがねぇな取ってくるよ」

「テーブルの上に置いてある飛行機の絵の付いた封筒よーっ‼︎」

「わかった‼︎」

ひろしが来た道を戻り家に走って戻ると、しんのすけが股から飛行機の絵の封筒を出した

「おおっそれと同じのオラも持ってるぞ」

「あなたここにあるわ‼︎ちきしょうおお」

 

 

ひろし達は飛行機が着くギリギリの電車に間に合ったのだが、車両事故のため電車が15分遅延した

電車に乗り込み、4人は電車に座った時ひろしが

「電車内でいくらあせってもムダだそれより今のうちに眠って体力を温存しておこう‼︎そして浜松町に着いたら猛ダッシュで1本でも早いモノレールに乗るんだ‼︎」

「だれのせいで体力使ったんだよ」

「そーだそーだ」

「「はいすみません。。。ってお前もだろ」」

 

 

 

じゅんはこれ以上遅れて駅を乗り過ごしてはいけないと思い、念のため1人だけ起きていた。案の定着く直前になり起きる気配も無くじゅんは起きてて良かったと思い3人を直前で起こした。電車を降り、モノレールに乗りもうすぐで羽田空港に着こうとしていた

「羽田に着いたらダッシュね荷物は私が持つわ」

「しんのすけとじゅんはオレが抱く‼︎」

「オラは父ちゃんに抱かれる」

羽田空港に着きじゅんとしんのすけはひろしの両肩に乗せられ走って移動したがしんのすけは目の前にあるひろしの耳を舐めた

「ああ・・・ん」

「き,気持ち悪い声出すなよ。父ちゃん。。。」

「なに感じてんのよんなとこで」

ひろしはしんのすけに耳をやられ倒れ、じゅんはひろしの感じた声を聞き気持ち悪くなり、しんのすけはみさえにゲンコツされた

「パパは耳感じやすいんだからさわるんじゃないの‼︎」

「(こいついい舌技もってやがるぜ)」

 

 

 

野原一家のおかげで離陸が17分遅れた

野原一家が飛行機に入ると乗務員全員が睨んでいた

「(うわーっみんなのひんしゅくかってる)」

「(注目されてる)」

「(オレは他人のふりしとこ)」

しんのすけは注目されると興奮するタイプなので

「みんなオラを見てるいえーい‼︎」

「しんちゃん早くすわるのよ」

「(子供になりたい   あれ?じゅんは・・・あのヤロー他人のフリしてやがる)」

飛行機のアナウンスが流れ、シートベルトをして座る。座席はみさえ、しんのすけ、ひろしとしんのすけを挟む感じで座っており。しんのすけは色々と面倒を起こすので両親が間に入りじゅんはしんのすけよりも迷惑をかけずむしろ大人2人より面倒事を起こさないのでじゅんは通路を挟んだ席に座っていた。しんのすけとひろしの前にはスチュワーデスのお姉さんが向かい合わせで座っていた

ヒロシは目の前スチュワーデスのスカートの中を

「(おっと!目のやり場に困るぜ・・・外を見るふりして・・・)」チラ

しんのすけは自分の席を離れひろしの目線の先のスチュワーデスのスカート前に顔を出すとヒロシとばっちりと目が合った

「あーーっやっぱりお姉さんのおまた見た」

「でーーーーーっ」

 

みさえは素早くしんのすけを捕まえ、ゲンコツを落としヒロシにはシートベルトをしているのでお仕置きができずしんのすけだけたんこぶができた

「しんちゃんおとなしくすわっててね。あなたあとでゆっくりお話ししましょうね」

「は、はい」

 

 

飛行機が飛んでいるとすこし揺れ、スチュワーデスさんが体制を崩し、しんのすけのほっぺに唇が当たった

「ご、ごめんなさい」

「そ、そんなにオラが好きだったのかぁ」

「「ちがうちがう」」

 

 

 

「ふぁ〜〜っ」

じゅんは朝から早くからシロの散歩などやり、電車に間に合わないということで走り、電車でも1人だけ起きていたのでじゅんは体力の限界で飛行機の席に着くとすぐ寝てしまったが寝ている途中で隣のしんのすけ達の声で目が覚めてしまい。そういえば朝から何も飲んでいないことに気づき、隣にいたスチュワーデスに

「すみませんスチュワーデスさん!お茶をもらえますか?」

「あ、はい!ただいまお持ちします」

「じゅん!オラの女を使わないでくれたまえ!」

「はっ?」

スチュワーデスはお茶を持ってきてくれたのだがしんのすけはなぜか、ほっぺに口紅をつけたまま、背中に張り付いておりみさえが離そうとしてもくっついたまましんのすけを見て、じゅんはなにがあったのかを察して

「しん!このお姉さん彼氏持ちらしいよ。ねぇお姉さん?」

「・・・はいっ!そうなんですよ、もうラブラブ」

じゅんはお姉さんにウインクし、しんのすけを大人しくするための嘘をついてもらい。お姉さんもそれに気付き、それに乗っかる事にした

「ぬおぉぉっーーーー。そ、そんな。。。」

しんのすけはそれを聞いてショックになり、うるさかった機内は静かになった。

「(よし!これで静かに寝られる)」

「あ、先程はどうも、これサービスです」

スチュワーデスからクッキーをもらい。北海道まで機内は平和だった。

 

 

 



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北海道へひとっと飛び後編

飛行機をおり

俺たち家族はは北海道の札幌に来ていた

みさ「食べ歩きしたい」

 

ひろ「とにかくなにかく食べよう。ハラへったよ」

 

俺たち家族4人は着いてからすぐお昼について話おり、まず一人一人何が食べたいか言うことにした

母ちゃんは「トウキビとジャガイモ」

父ちゃんは「いやぜったいラーメン」

オレは「いやいや海鮮丼‼︎」

しんは「オラはん〜ん。えと・・」

しんはまだ何が食べたいのかを迷っており、俺は旅行に行く前から父ちゃんのパソコンで調べたお店に絶対に行きたいと思っており、父ちゃん母ちゃんにもここに行きたいとあらかじめ1週間前から言っていたのだが覚えてないようだ

4人は周りの目を気にせず、大声で言い争って周りに野次馬ができ始めてきていた。

みさ「ジャンケンで勝った人の希望を優先させましょう」

 

ひろ「よっしゃ」

 

じゅ「絶対〜負けねぇ〜!」

 

しん「ジャーンケン」

 

母ちゃんと父ちゃんがぐーをだし、おれとしんはパーをだし、俺とシンだけの2人勝ちをした。

俺とシンは睨み合っていた

じゅ「しん!真剣勝負だからな、」

 

しん「兄に勝とうなんて100年早いぞ〜」

 

2人のジャンケンは5分間ずっとジャンケンがあいこが続き・・・結果はしんが勝った。

しんがお昼選んだ場所は埼玉でもあるマクドナ○ドだった

ひろ「なんでわざわざ北海道道まで来て、最初にハンバーガー食わなにゃならんのだ」

 

みさ「埼玉にあるだろうが」

 

じゅ「くそ〜。あの時パーを出していれば。。。」

 

しん「うん、おいしいね」

 

次はしんを除いた3人がジャンケンをし、足くさ父ちゃんが勝った。。

父ちゃんが行きたい所はガイドブックにも書いてある、ラーメン屋で特に味噌ラーメンが美味しいらしい

ひろ「絶対ラーメン食べないと気がする」

 

みさ「ここは、ガイドブックにものっているお店ね」

 

じゅ「店の外からでもめっちゃいい匂いする」

 

しん「おいしい店・・」

 

店「いらっしゃいませ」

 

俺たちは店に入り喫煙席の4人席、机の上にあったメニューを見て、決めた。オレは絶対に海鮮丼を食べると決めていたため、さっきのマクドナ○ドに行った時もほんの少ししか食べてなく、今回も1番量が少ないやつに決めた

ひろ「みそバターコーンチャーシューラーメンね」

 

じゅ「お子様ミソラーメン」

 

しん「オラはミソバッタポップコーンチョコビホットケーキラーメンね」

みさ「そんなのないない」

 

しん「じゃあカツ丼」

 

みさ「それもない」

 

ひろ「そうそう、こーゆ有名なお店はラーメンの味に自信を持ってるから他のメニューはやらないんだぞ」

 

じゅ「いやそんなことないよ!ほらそこみて」

俺が指を刺した先の壁には店のメニューの張り紙が貼ってあり『カツ丼はじめました』と大きく貼ってあった

それを見た父ちゃん母ちゃんは顔を赤くし、店員さんにも丸聞こえだったらしく、気まずい空気が流れた

 

ひろ・しん「「ふうー食った食った」」

 

みさ「じゃあ次は私の番よ!トウキビとジャガイモ」

 

じゅ「ちょっと待った‼︎海鮮丼は??」

 

みさ「私のつぎよ!いいじゃない、お楽しみは最後に取っとけば」

 

ひろ「えーーーっ!?まだ食うの?ハンバガーとラーメンのあとじゃきついよ」

 

その言葉を聞いたオレと母ちゃんはなにかが切れた

 

みさ「あなたはいいわよね‼︎やれ飲み会だ、社内旅行た、ゴルフだでそのたびに美味しいもの食べて」

 

じゅ「そうだ。そうだ。しかも俺1週間前からずっと〜楽しみにしてたの知ってるのに、北海道着いたら自分が食べたい物食べたら満足ですか。そうですか。」

 

ひろ「声がでかいよ」

ふっわざと、大きく言ってるんだよ。ほら周りがこちらを見始めてきたぞ

 

みさ「あたしと子供はいつもの残り物、着のみ着のまま」

じゅ「帰ってきた父ちゃんの靴下を洗わされ、たまに匂いで気絶するし」

しん「さむいよ母ちゃん」

しんもノリが良く乗ってきてくれ、俺たち家族の周りには人だかりができていた。それを見た父ちゃんが

ひろ「わかった、わかったよ‼︎」

 

 

俺たちの作戦がうまくいき、とうきびを食べるため

大道公園にやってきた

ここにはハトがいっぱいおり、とうきびをハトにあげる人も多いみたいだ

俺たちは1人一本ずつ買ってもらえた

ひろ「うまい」

みさ「ホクホクしておいしい」

じゅ「俺はこのくらいで後はハトにあげようかな・・」

俺は半分くらい残しハトにとうきびをあげようとしたら、しんがとうきびを自分の股に挟み、ハトに餌を与えていた

じゅ「・・・ぷっ!はっはっは、なにやってんだあいつ・・・」

 

ひろ「なんだなんだ!じゅんどうした?」

 

みさ「急にどうしたのよ、笑い始めちゃって」

 

じゅ「し、しんが・・・ひーっひっー、もうだめ、」

 

俺は笑いすぎて上手く喋れなかったが父ちゃんと母ちゃんには伝わったようでしんを探すとちょうど2人同時に見つけた、しんを見た2人は口に入った、とうきびをマシンガンの様に飛ばした

 

ひろ・みさ「「ぶーーーーっ」」 

 

しん「や、やさしくしてね」

 

母ちゃんはしんをげんこつをし、ノックアウトさせ、俺としんを抱えてその場から逃げた

 

みさ「ったく!ろくな事しないんだから」

 

ひろ「早くここを去ろう」

 

じゅ「しん、どうだった?」

 

しん「気持ちよかったぞ〜」

 

 

その後、海鮮丼を食べ、アイスクリームやビール園など行き、俺たちは腹が痛くなり何かあたったったかと、特に母ちゃんが尋常じゃないほど痛がっており、4人で最後に行ったのが、札幌病院

 

医者「食べすぎですな」

 

家族「「「「は、はい」」」」

 

医者「特に奥さん、あなたが1番やばいです。どんだけ食べたんですか、大食いの人じゃないんだから。。念のため入院しときましょうか」

 

じゅ「ぶっふっ」

やめろ、そんな真顔で言うな。俺と父ちゃんは笑ってはいけないと本能的にわかっており絶対に笑ったら、母ちゃんにどんな目に合わされるか、想像するだけでも震え始めてくる。俺と父ちゃんは手で口を塞ぎ笑いを我慢してるとしんが

 

しん「このままみさえのオケツは十勝牛」

 

ひろ・じゅ「「ぶっはははは・・・・あ」」

 

母ちゃんは俺たちの後ろで怒っており、俺たち3人の記憶はそれ以降覚えておらず、目が覚めた時にはすでに予約してあった旅館に着いておりは男3人で泊まることになり、母ちゃんは病院のベットに寝たのだった

 

 



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