ディオをフランにTSさせても良かろう (にゃもし。)
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金髪の不幸、その運命

 

 

 

 

 ジョジョの奇妙な冒険 第1部 二次創作作品

 

 

 ディオのきみょんな体験

 

 

 ディオをフランにTSさせても良かろう

 

 

 賢者は悟り、勇者が願い、魔神が叶え

 バトルマスターが喜び、外道が笑う 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 ジョースター家に養子としてやって来たディオ。彼はジョージを暗殺し、ジョースター家を乗っ取る企みを企ていた!

 

 だが間一髪ジョナサンとスピードワゴンがディオの企みを暴露!

 

 

「俺は人間をやめるぞ! ジョジョ!」

 

 

 追い詰められたディオは人間をやめることを決意、吸血鬼になるために石仮面を被った!

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 そんな事件が起こるジョジョ・ワールドとは別の場所にて魔王を討伐した勇者一行がいた。その中の一人、その者が持つ叡知により「賢者」と呼ばれている青年が凄みを感じさせる表情で語った。

 

 

「ディオは金髪で吸血鬼。

 フランも金髪で吸血鬼。

 ならば、ディオをフランにTSさせても問題はないのでは?」

 

 

 賢者の悟りに「はっ!?」と気づかされた勇者一行。

 勇者は魔王討伐の報酬をその願いにし、魔神は……

 

 

『己の私利私欲のためではなく人々のためにその願いを使う。

 そなたらこそ真の勇者よ』

 

 

 かくして願いは受理された。

 

 

 

   

───────────

 

 

 

 

 意気揚々と石仮面を被ろうとするディオ。その石仮面は唐突に喋った。

 

 

『──たやすいことだ。お前の願いを叶えてやろう……』

 

 

 威厳のある声でそう喋ったかと思えば、その石仮面はひとりでにディオの顔面に張り付いた!

 

 ディオの顔面に張り付いた石仮面、その内側から光が発しられ、堪らず奇声を発するディオ。その光は閃光となりて館の内部を白一色に染め上げた!

 

 

『──服はサービスだ。

 それとその容姿でディオは違和感を感じるから名を“フランドール・スカーレット”と改めるとがいい。では、さらばだ……』

 

 

 ディオの顔面に張り付いていた石仮面はひとりでにディオの顔面から剥がれ、宙に浮き、一同の前でそんなこと宣ったかと思えば、天井へと急上昇、天井を突き破り、星が輝く夜空にて滞空。その後、一際、光を放った後、七つの光に分裂して各地へ飛び散った。

 

 

 その間、誰もが石仮面の行動を、その行方を目で追っていた。

 

 

 ゆえにディオの変化に最初、誰もが気付かなかった。

 

 

 ディオがいた場所には自分の手をまじまじと見つめる困惑した表情の女の子が一人。

 

 白のナイトキャップに赤を基調とした服。背中には一本の細い枯れ木に鮮やかな色とりどりの宝石がぶら下がったようなものが二本、まるで羽のようについていた。

 

 

「君はいったい? それにディオは?」

 

 

 思わず声をかけるジョジョ。

 

 

「ふはははは、この私が誰かをわからぬ……? ……ぬ?

 な、なんだ? この声は!? 俺か!? 俺なのか!?

 ディオ・ブランドーから出ている声なのか~~~!?

 人間をやめた代償がこれなのか!?

 くそっ! くそっ! ふざけるな! 

 他のやつで試したときはこうならなかったはずだぞ!?」

 

 

 ジョジョは混乱した。どう見てもディオに見えない人物がディオの名を口にしたからだ。それはジョジョが連れてきた警察たちも同じだった。

 

 

「……とりあえず確保するか、いつ建物が崩れてもおかしくないし……」

 

 

 警察の一人がそう判断し、少女へと向かう。

 

 

 しかし

 

 

「俺の側に寄るなぁぁぁ~~~!!!!」

 

 

 少女の手を掴もうとした警察の腕を少女は涙目で振り払う。少女に変貌した直後、警察たちの姿が己よりも大きかったからだ。その警察の腕があらぬ方向に折り曲がり、真横に吹っ飛び、壁に叩きつけられ、壁に張り付けになる。まるで出来の悪いオブジェのように! そのただの少女にはあり得ない怪力に一同は恐れおののく。

 

 

「「な、なんだってぇぇぇ!?」」

 

 

 そのあり得ない光景に戦慄し、二の足が踏めない彼ら。少女と化したディオは冷静さを取り戻した。

 

 

「これは!? この力は人外の力! 吸血鬼の力! 俺は人間を超越したのか!? ふはははは!!」

 

「まさかディオなのか!? この少女が! ディオが変貌した姿だというのか!? 信じられん! 声まで変わって!」

 

「最高にハイってやつだ! ジョジョ~!」

 

 

 己の優勢を知ったディオ。ジョジョたちを葬るべく妖しく狂気を感じさせる表情で彼らに近付いていく。

 

 

「構わん! 撃て撃て────!」

 

 

 警察たちは少女と化したディオに向かって発砲。

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!」

 

 

 だが、撃ち出された弾丸はそのことごとくがディオの、少女の肌を撃ち抜くことなく、パラパラと地面に落ちる。

 

 ディオの反撃が始まる。警察に飛び掛かり、一人一人を、紙でも引き裂くように殺害していくディオ。警察たちを皆殺しにし、残すは二人、スピードーワゴンとジョジョのみとなった時、ジョジョはディオとの決着をつけることを決意! まさに黄金の精神! その末にディオは、燃え盛り崩れていくジョースター家の邸宅とともに埋もれた。

 

 

 いろいろと謎を残したものの事件は終わった。

 

 

 ジョナサンは石仮面の力、その恐ろしさに回収を決意する。あの力を野放しにはできないと。そこへ吸血鬼を狩る人物の一人、ツェペリと遭遇、ディオが生きていることを知る。ジョナサンはディオや吸血鬼に対抗するため波紋を学び、修得。今度こそディオを倒すために彼の奇妙な冒険が始まる。

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 ジョジョの奇妙な冒険。

 

 強敵との激闘。

 

 師ツェペリとの悲しい別れ、師を死に追いやった吸血鬼との死闘。

 

 いくつもの出会いと別れがジョナサン・ジョースターを、彼を肉体的にも、人間的にも強くした。

 

 そして彼はとうとう因縁のディオと再会する。

 

 

「……今ならわかる。あれは、あの出会いは必然だった。

“ディオ・ブランドー”が死に

“フランドール・スカーレット”は生まれた。

 これは必要な儀式だった──と」

 

 

 あの日に見たディオは、今は少女の姿でディオに心酔する吸血鬼たちを侍らせていた。その因縁に終止符を打つために、今や“フランドール・スカーレット”と名を改めた“ディオ・ブランドー”をこの手で葬らんためにジョナサン・ジョースターは吸血鬼たちの根城に覚悟を持って足を踏み入れる。

 

 

「奴への恨みならこのダイアーが先に晴らす権利がある!」

 

 

 ジョナサンの肩を掴んで待ったをかけるのはダイアーさん。旅の道中に出会った師ツェペリと同じく吸血鬼を滅ぼしている者の一人、ツェペリの要請で援軍に来たうちの一人である。

 

 

 フランドールと対峙するダイアーさん。

 

 

 固唾を飲んで見守るジョナサンたち。

 

 

 フランドールとダイアーさんの戦いは静かに始まった。

 

 

 だがダイアーさんは内心、焦っていた。

 

 

(──はたして、こいつに、ディオに、鍛え上げられた己のこの技が通用するのか!?)

 

 

 ……と。

 

 

 ダイアーさんの必殺の技は飛び蹴りを相手にわざと両手で受け止めさせて、その足でガードを抉じ開け、無防備になった頭部に手刀を叩き込む! ……というものである。ダイアーさんの友人ストレイツォ曰く「これを破った格闘者は一人としていない!!」

 

 

          大 ← ダイアーさん

フランちゃん →  大

 

 

 図にするとこんな感じになるだろうか?

 

 

 相手が似たような体格なら大丈夫だろう。多少の誤差でも問題はないはずだ。

 

 

(──だがしかし、目の前にいる“フランドール・スカーレット”は己の身長のおおよそ半分しかない! 圧倒的なまでの体格差! 確実に途中で止まる! それも中途半端な距離で! はたしてその状態で無理に繰り出した技で倒せるのか!? 否! 長年の経験から失敗すると俺の勘が告げている! どうすればいい!?)

 

 

 フランちゃんに近づきつつ、そんなことを考えるダイアーさん。この間、僅か0,5秒。 

 

 

 如何にして「大」を「土」にできないかと考えるダイアーさん。やがて不可能に近いと判断し、頭の中で絶望の未来が過った時、ダイアーさんの脳裏で「ティキーン」閃きが走った。

 

 

『逆に考えるんだ。稲妻十字空烈刃(サンダークロススピリットアタック)じゃなくてもいいんだ……でござる』

 

 

 ついでに何者かの──

 

 

『調子こいた生意気なメスガキをガン泣きさせたくない? あはっ☆』

 

 

 ……という声も聞こえた。この間、0,3秒。

 

 

 落ち着きを取り戻し、頭が冴え渡り、クリアになる。拘りを捨てたダイアーさん。彼は知らず知らずのうちに観音菩薩のような慈悲深げな笑みを浮かべた。0,1秒。

 

 

 いつ殺し合いが始まってもおかしくはない状況にも関わらず場違いな笑みを浮かべるダイアーさんにフランちゃんは訝しげる。

 

 

(……なぜ、あの男は笑っている? おかしくなった? 違う、あれは全てのわだかまりを捨て、覚悟を決めた男の目、ジョジョと同じ目をしている!)

 

 

「よかろう! このフランドール・スカーレット、お前の全てを叩き伏せてやろう!」

 

 

 ダイアーさんの覚悟にフランちゃんは応える。きゃぴきゃぴした女の子の声で。

 

 

 ダイアーさん、柳のように体を揺らしながらフランちゃんに少しずつ接近。その不可思議な歩行で左右に陽炎めいた幾重もの残像が現れては空に消える。

 

 

 フランちゃん、ダイアーさんのその動きに感嘆しつつも軽口を叩く。

 

 

 そして、ある程度までフランちゃんに近づくと、ダイアーさんはおもむろに跳躍、実にゆったりとした遅い動きで宙に舞い、その後、両足を揃えてフランちゃんに向けて飛び蹴りを放つ。

 

 

 ダイアーさんの必殺の一撃、その初動を知るジョナサンたちに緊張が走る。

 

 

 フランちゃん、ダイアーさんの飛び蹴りを避けるまでもないと左右で挟み込むように小さなお手手で足首を掴んで止めてしまう。

 

 

「かかったな! アホがぁぁぁ!!!!」

 

 

 ダイアーさん脚を開いてフランちゃんの両腕を左右に抉じ開けて強引に広げさせる。そして無防備になっているフランちゃんの頭に攻撃を加えるべく次の行動に出る。

 

 

「いかん! あのままでは手が届かんぞ!? 運命は避けられないというのか!?」

 

 

 ダイアーさんの師であるトンペティが思わず声を上げる。彼には予知にも似た能力を持ち合わせているのだ。ジョナサンも「はっ!?」と気づき、フランちゃんはダイアーさんに憐れみをかける。

 

 

「ジョジョ! お前の技を借りるぞ!」

 

 

 ダイアーさんの右腕が歪に伸びる。関節を外して距離を伸ばしたのだ! ジョナサンの得意技だ! これなら多少距離があっても届くだろう。現にダイアーさんの右腕右拳がフランちゃんの顔面へと伸びていく!

 

 

(──勝った!)

 

 

 だめ押しに右手人差し指を伸ばし、フランちゃんの左目を狙う。ダイアーさんの脳裏に己の人差し指がフランちゃんの左目を貫く光景が浮かぶ。不謹慎だが、その背徳感に何とも言えない高揚をダイアーさんは感じた。

 

 

 しかし、いつまで経ってもダイアーさんの指がフランちゃんを貫くことはなかった。

 

 

 ──なぜならば……

 

 

“相手が勝利を確信した時

 すでにそいつは敗北している”

 

 

 コ" コ" コ" コ" コ" コ" コ" コ"

 

 

  気 化 冷 凍 法

 

 

 ダイアーさんの首から下が凍ってしまったからだ!

 

 

「今、確信した! 貴様らの波紋、このフランドール・スカーレットに通用しない! もはや恐るるに足らず!」

 

 

 フランちゃんが言い終えると同時にダイアーさんの凍った体に亀裂が入り、砕け散ってしまった! その衝撃でかろうじて凍らなかった頭部が弧を描いて宙を舞い、軽い音ともに無数のバラが生けてある花壇に落ちた。

 

 

「フ…は…波紋入りの薔薇の刺はい、た痛か…ろう…」

 

 

「ダイアーさ~~~ん!!!?」

 

 

 ダイアーさんのそのあまりにも無惨な光景に声を上げるジョナサン。

 

 

 だがダイアーさんはこれだけでは終わらない。器用に口だけでバラを咥えるとそのバラに波紋を纏わせて吹き矢のように飛ばしてみせた!

 

 

「ぴきゃっ!?」

 

 

 狙い違わずフランちゃんの左目にバラが突き刺さり、あまりの痛さにすっとんきょうな声を上げてぽろぽろと涙を流すフランちゃん。痛がって「ぴいぴい」泣いているフランちゃんを見た吸血鬼たちの数名が新たな性癖への扉が開かれた。ついでにその後、ジョナサンたち波紋使いたちを罵倒するフランちゃんで興奮したのもいる。

 

 

 かくしてダイアーさんのおかげでフランちゃんの気化冷凍法を攻略する手掛かりを掴んだジョナサン。波紋を込め、さらに炎を纏わせた剣で戦い、最後にはフランちゃんの小さな胸に剣を突き刺し、勝利してみせた。

 

 

 窓を突き破り、背中から落ちていく、かつての友を見送るジョナサン。全てが終わったと安堵の息を漏らして気を失う。見た目だけなら少女なので罪悪感を半端なく感じてしまったのだ。致し方ない。ついでに命のやり取りをしていたということもあるが、ジョナサンがフランちゃん相手に興奮することはなかったことを伝えておこう。

 

 

 だが物語は、フランちゃんはこれで終わりではなかった。

 

 

 地面へと落下していくフランちゃん、落ちていく中、最後の力を振り絞って波紋が頭部に到達する前に己の首を切断。波紋による消滅を免れたのだ。やがて地面に落ちると力尽きたのかそっと目を閉じる。

 

 

「……お、おお、おいたわしや、フラン様……」

 

 

 首だけになったフランちゃんに近寄るのは東洋風の小男ワンチェン。彼は清潔そうな白い布でフランちゃんの頭をくるませると触れれば壊れてしまいそうなガラス細工でも扱うかのごとくに両手で大事そうに持ってその場を立ち去った。

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 港から客船が出航する。ジョナサンとエリナを乗せた客船だ。二人は知人友人に見守れながら新婚旅行へと出航する。

 

 

 その客船にフランちゃんがいるのも知らずに……

 

 

 陸地から遠く離れた沖合いにて二人を乗せた客船が浮かんでいる。しかしその客船は驚くほどに静かであった。

 

 

 なぜならフランちゃんがワンチェンに命じて客船にいる乗客たちをゾンビにさせたからだ。 なんて非道なんだ!

 

 

 ジョナサンとエリナの前に現れたフランちゃんは首だけの姿になってワンチェンに抱えられていた。ガラスでできた円柱のケースに入れられているフランちゃん。もはや己にとってジョナサンは侮蔑するような人物ではなく、寧ろ尊敬しているとジョナサンを目の前にして言う。

 

 

 そして最後の戦いが始まる。

 

 

 空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)

 

 

 余談だがディオはこの技に名前をつけていない。後にストレイツォが名付けるディオ・ブランドーの能力の一つである。

 

 

 開幕から両目の眼球から発射される超高速高圧の細い水流──ものすごく分かりやすく言うと超スゴい水鉄砲だ!──がジョナサンの首を貫き、彼は波紋を練れなくなってしまった! その状態で味方が一人もおらず、フランちゃんと大量のゾンビからエリナを守りながら戦わざる得ない状況に陥ってしまったジョナサン! どうする!?

 

 

 ジョナサンは残り少ない波紋をワンチェンに叩き込んだ!!

 

 

 波紋を叩き込まれたワンチェンは船の動力に突っ込み、動力が破壊、炎が上がり、火災が発生、客船が爆発と炎に彩られた! ジョナサンはフランちゃんとともに船に沈む覚悟なのだ! そしてその通りになった!

 

 

 沈みいく客船を、そこからだいぶ離れた場所に浮かんでいる蓋の開いた棺から涙を流しながら眺める女性が一人。手元には大事そうに赤ん坊が抱き抱えられている。エリナだ。ジョナサンが決死の思いで助けたのである。沈みいく客船にいるであろうジョナサンを思いながらエリナは強く生きていくことを決意する。

 

 

 同じ頃、客船に取り残されたジョナサンたち、彼らの死闘に一応の決着がついていた。

 

 

 フランちゃんの頭を抱え、地べたに座るジョナサン。彼は優しげな表情でフランちゃんを見つめていた。その様子は今にも崩れてしまいそうなほどに儚げさを感じさせるものがあった。

 

 

 しかし、そのジョナサンはピクリとも微塵に動かない。

 

 

 エリナと赤ん坊を逃すために戦ったジョナサン。その代償は己自身の命だった。彼に抱えられたフランちゃんは未だ存命しているが、頭部だけのフランちゃんにここから逃れる術を持っていなかった。

 

 

 本来なら分厚い棺に乗って逃亡するつもりだったが、ジョナサンがエリナと赤ん坊を逃すために奪われてしまい、脱出する手段を失ってしまった。

 

 

「──私が認めた男とともに

 最後を迎えるのも悪くはないか……」

 

 

 少なくとも一人孤独に淋しく死ぬよりはマシか……

 

 

 そんな自虐めいたことを思いながら、フランドール・スカーレットは両目を閉じた。その寝顔は天真爛漫な少女のように愛らしく、実に穏やかなものだった。それこそ二人が実の兄妹のごとく。

 

 

 

 




ざわ…( ´・ω・)にゃもし。ざわ…

 JOJO風 JOJO画風 推奨

▪️もしかしたらこれを読んでいる君たちの中の何人かはこう思うかもしれない…
「──お前、ダイアーさんのところをやりたかっただけだろ」
 ……と。
 あえて言おう、その通りだ。

▪️書いてる途中、吸血鬼に噛まれたらゾンビになることを忘れていた。
 俺のことは許さなくていい。
 だがフランちゃんのことは認めてほしい。
 フランちゃんに噛まれてゾンビになるのはフランちゃんの力を冒涜するようなものだと私は考える。

▪️これとは別の投稿作品の感想欄を見たら私が見る前にすでに運対済になっていたのがあった。
 おそろしく早い運対。この「にゃもし。」の目を持ってしても見抜けなかったわ。

 あの感想に書かれていたものがあの作品に関するものだったなら、それは自業自得。

 しかし、あの運対済の感想が「あとがき」に関するものだったら……

 コ" コ" コ"  コ" コ" コ" 
 
 私は「ディオをフランにTSさせても良かろう」を書かざるを得ない! それが私の責任だ! 
 
 ──という経緯とテンションで書き上げたのがこの作品。
 


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