~現代艦隊の転生記~ (零城)
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第零章 始まり
前々夜


初投稿です・・・
駄作です・・


 

 

 

 

 

 

 

 

やぁ!!みんな!!俺の名前は上月 穗村!!彼女いない=年齢なボッチの18歳だ!!

ん?何だい?「そんなボッチが急にどうしった?」って?

ああ!そんなことかい!!そうだねぇ...これでスレ立てるとしたらだなぁ.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【悲報】KOKO DOKO!?

 

 

 

それは数時間前にもなる.....

 

 

 


 

 

 

 

 

上月「あー、疲れたぁーーー」

 

この日、物語の主人公である上月は何をしていたかというと......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上月「なんで、日曜日の朝から深夜までバイトさせられてんだろ....」

そう、それは家にて大学もたまたま授業もなく、久しぶりに家でだらける日だ!!

 

 

 

 

っと思った矢先、

プルプルプル

上月「ん?」

上月は両親はすでに他界しているので、基本的に電話は鳴らないが掛けてくるのなら数少ない(4人)友人ぐらいだがそこに映っていたのは

 

〈クs   SUVARASII先輩〉

 

上月「うぇぇぇ」

 

電話の相手に出たのはクz...じゃなくて宇摩 史家、俺のバイト先の先輩だ。

なぜこんなにげんなりとしているかというと

 

上月「俺、あの人のちゃんと働いているの見たことがない気がする...」

 

そう、宇摩先輩は根っこからの黒い人でサボり、恐喝、責任転換の激しい人だった。

俺も何回イジメやら擦り付けを受けたんだろう...

まぁ、これででなくもまた掛かってくるから出たほうがいい気がした。

 

ガチャ

 

上月「はい、上月でs『おせぇわ!!鳴ったら1秒で出ろ!!』....すみません.....」

 

はい、出たぁ...ほんっと、いやだわぁ

この人、自分のほうが少し先輩なだけなのに威張り散らしている人なんだよなぁ...

バイト変わってとか起きそう..

 

宇摩「まぁ、いい。お前こんどの日曜休みか?」

上月「はぁ、休みですけd「じゃ、俺用事があるからよろしくな!」...は?」

 

俺の恐れた事態が起きてしまった...

 

上月「え?今度って明日じゃないですか!?」

宇摩「いいから、シフト変われ」

 

翌日

バイト現場到着

 

店長「・・・・・」

上月「・・・・・」

 

来て早々重い空気になっている。店長の顔はもはや俺の価値に興味がなくなったの如く暗かった

 

店長「・・・なんということをしてくれたんだい?()()()?」

上月「・・・」

 

店長が言うには先輩が昨日バイト先でふざけているのを自分でSNSにふざけて投稿したらたちまち炎上しこのバイト先まで特定されてクレームが出続けていた

責任を問われた先輩は「自分はやっていない、()()に脅された」と

先輩は店長の甥なのでやるわけがないというわけで先輩の言葉を信じ、俺に濡れ衣をかぶせているわけだ。

 

フザケルナ

 

オレハナニモシテイナイ

 

店長「きみはねぇ、いくら彼がまじめに働いているのにこんなことをするなんて、よくサボっているきみがやるってことは嫉妬かい?」

 

違う、サボっているのはアイツだ。

 

店長「それか、彼をあげることで彼を辱めようとしたのか?」

 

ウルサイ、おまえこそ店長なのに1か月に1回来るか無いかぐらいしか来てないくせに・・・

 

店長「他の店員は彼はまじめで、仲間思いだって好評だから泥を塗ろうとしたのかい?」

 

チガウ、そいつらはアイツにいじめられて手下に入れられたやつらだ

 

店長「この責任どうとってくれるんだい!?」

 

オレハ・・・ナニモ・・・

 

上月「申し訳ございませんでした・・・」

 

結局、(自称)心の広い店長が朝から閉店まで働いたら許すといわれ働き深夜に終わった

疲れた...いや、本当に疲れた...肉体的にも精神的にも...

 

上月「はぁ・・・」

 

早く帰って、スマホしよ

っと思った矢先、

 

「アレ~w?これはこれは今日バイト先で怒られた上月君じゃないですかぁw」

 

振り返って、そこにいたのは

 

宇摩だった

 


 

上月「・・・何の用ですか、先輩」

 

宇摩「いや、なにぃwせっかくこの優しい先輩が慰めに来たのにぃwその態度w」

 

上月「・・・アレ、先輩のせいですよね」

 

宇摩「アレェw?何のことぉw?」

 

上月「・・・とぼけないでください」

 

宇摩「いや、知らねぇしぃw」

 

・・・この人、相変わらずだな

先輩と話しているとそこへ

 

「えw?ちょっと待ってどうしたんw?」

 

金髪のガラが悪そうな女性がたばこをふきながら来た

 

宇摩「あ、メンゴwメンゴwちょっと後輩にあったけん話してたわw」

 

女性「ふーーーん、あ!君があの()()()ねぇw」

 

なんか、言い方にイラって来た・・・

 

上月「・・・そうですが?」

 

女性「聞いてるよぉw頭悪くて宇摩っちがいないと何もできないポンコツ君w」

 

宇摩「ちょっwそれは言い過ぎでしょぉw俺は()()()()こいつが休んでしまっても()()()()働いているだけだからぁw」

 

上月「ッ!!違います!!それは先輩は恐喝とかしていt(バキィィィ!!!)痛!!」

 

宇摩「うるせぇんだよ!!さっきから口答えすんじゃねえよ!!俺がそういったからそうなんだよ!!」

 

上月「・・・ちが!!」

 

宇摩「あ!?なんだよ!?」

 

上月「!、、、なんでもありません」

 

ああ、また自分の悪い癖だ

自分の意見が言えずに相手に譲ってしまうくせだ・・・

 

宇摩「お前はずっと俺の()()()()でいればいいんだよ!!」

 

上月「すみませんでした」

 

宇摩「わかればいいんだよ!!・・・いくぞ」

 

女性「バイバイーーw、上月君w」

 

こうして、あの二人は夜の街に消えていった

 


 

上月「いってぇ」

 

あれから、家に帰って殴られたあとの治療中だ

殴られた後はひどく腫れていた

なぜ、バイトを辞めたり警察に相談しないのかっというと

今のバイトを辞めたら生活が困ってしまうし

前に警察に相談したがアイツの親は警察のお偉いさんで何をされるのかがわからないので乗ってはくれなかった

 

寂しい

 

それだけだった

15のときに両親は病死したため親もいないし兄弟もいない、家でもどこにいても悩みを聞いてくれる人もいない

 

上月「悲しい・・・」

 

そして、寝ようとしたとき

 

プルプルプル

 

上月「?、だれだ?こんな真夜中に?」

 

そう、今深夜の1時だ

こんな時間に電話をかけるなんて、アイツは夜どうせ忙しい

友人でこんなバカなことをする奴なんているわけ・・・

いや、いるな一人

でも、さすがにここまでバカなことはしないだろう(多分)

じゃぁ、だれだ?

 

上月「・・・・・・もしもし?」

 

「お!つっきー!久しぶり!!」

 

・・・しないっていったよな?

・・・・・・・・あれはU☆SO☆DA

してきよぉ、つか昔よりアホになってね?

 

上月「・・・・なんのようだよ、トミー」

 

そう、アホの申し子トミーのこと富崎 護

こいつ、めっちゃアホなのに俺と同じ高校に進学できたやつだ・・・・

しかもそこそこ上の・・・

ナンデ?

 

富崎「なんか、バカにされた気がするけど・・・

まぁ、いいや。久しぶりに遊ぼうぜ!!」

 

は?ナニイッテンダコイツ?頭逝ってしまったんかいな?

・・・・って、そんなことより

 

上月「おま、今何時だと思ってんだよ・・・」

 

富崎「え?深夜1時?」

 

やっぱりアホはアホだった・・・

 

上月「なんで、こちとら疲れてんのに遊ばいかんの・・・」

 

富崎「なんか、つっきー悩んでる気がしたもん」

 

おまえ、エスパーかなんかなのか

 

上月「・・・」

 

富崎「お?図星?」

 

上月「うるせぇ、俺は疲れたから寝る

こちとら、忙しいんじゃ」

 

富崎「ちょ!!下田たちもいるのに!?」

 

ピクッ

 

そう、トミーもそうだが下田と後の二人も中学からの親友だ

 

よく、学生のころはいろんなことしでかしたなぁ

女子のスカートめくったり、授業中に早弁したり、自転車のペダル生徒分外してみんなを困らせたりすんの楽しかったなぁ

なんか、会いたいなぁ

 

富崎「うーん、つっきーも仕事で忙しいなら別の日n「やっぱり行く」来るの!?」

 

上月「ああ、今から行く」

 


上月「よぉ、久しぶりだな皆」

 

富崎「おっせーよ!!つっきー!!」

 

下田「久しぶりだな、相棒」

 

黑鐘「・・・・・・久しぶり」

 

城木「よ、上月・・・」

 

久しぶりに会う面子だ

 

【アホの申し子トミー】富崎 護

 

【真面目過ぎ屋下田】下田 昴

 

【口数少なすぎてわからないクロ】黑鐘 新

 

【みんなの兄貴シロ】城木 飛鳥

 

・・・うん、何度あっても濃いな面子

 

富崎「そんじゃ!久しぶりの再会を祝ってー!」

 

一同「乾杯!」

 

上月「・・・乾杯」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城木「いやー、変わんねえな!皆!」

 

下田「そうだね、こうやってあってもみんな変わんないね」

 

富崎「そうだな!」

 

下田「でも、一番変わんないのはトミーがアホなことかな」

 

城木「プッ!!そうだな!!」

 

富崎「ちょ!?ひどくね!?」

 

城木「じゃ、お前が一番得意なのは?」

 

富崎「料理!!」

 

黒鐘「・・・ちなみに、特異料理は?」

 

富崎「カップラーメン!!」ドヤッ

 

下田・城木・黒木「「「・・・・・・・」」」

 

富崎「え、なに?その哀れにみる目は?」

 

下田「トミーそれ、料理じゃない気がする・・・」

 

富崎「なんでや!お湯沸かして入れるから料理や!!」

 

城木「いや、トミー料理ってそのーなんだ・・・愛情とかやと思う・・・」

 

富崎「嘘やん!!ねー!つっきーも何か言って!・・・つっきー?」

 

上月「・・・・・・・・」

 

富崎「つっきー?」

 

上月「・・・・・・・・」

 

富崎「つっきー!」

 

上月「ッ!?ごめん、考え事してた」

 

富崎「どうしたの?電話の時もだけどらしくないよ?」

 

城木「そうだぜ?なんかこの世の終わるみたいな顔をしてたぜ?」

 

下田「そうですよ、相棒?相談ならのりますよ?」

 

上月「・・・・いや、大丈夫さ」

 

黑鐘「・・・・また、一人でため込んでる・・・・」

 

下田「相棒、言わないほうが余計心配しますよ?」

 

城木「そうだぜ?もうはいちまおうぜ?」

 

上月「・・・そうだな」

 

[みんなに今日のことをしゃべった]

 


富崎「え、クソやんその人」

 

黑鐘「人ととして屑ですね」

 

城木「ちょっとアイツ〇してくる」

 

うん、なんとなく予想はしていたけど

とりあえず、城木落ち着け

 

上月「いや、みんな別にいいよ終わったことだし」

 

下田「いえ、だめです。裁判にかけて極刑にすべきです」

 

ヤベェって、下田さんまじヤベェって

 

城木「いや、社会的に〇そう」

 

もっとやばい人がいたわ

 

富崎「つっきー、なんでもっとはやく相談してくれなっかたんだ?」

 

上月「・・・・でも、皆に迷惑かけたくないし・・・・・・」

 

城木「()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

上月「ッ!!」

 

下田「そうですよ、学校でよく遊んだ(主に悪いこと)した仲じゃないですか)

 

いや、おもに主犯は富崎と城木じゃ?

でも、まぁ

 

 

 

 

 

 

 

上月「ありがとう皆・・・」

 

 




初めまして!!
零城です!!
前々から書きたいなと思い、欲に耐え切れず
投稿しました
自分はまだまだ未熟なので
こうしたほうがいいとかあったら
バシバシコメントにお願いします!!


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前夜

え、むずくね?(いきなり)
これ、連載できてる人ヤベェわ
ちなみに今回は主人公のいる世界情勢回です(後、ようやく転生します・・・)
急展開ですみません(´・ω・`)


テレビ「・・・・・ご覧ください!!、あれが先月進水したばかりの海上自衛隊所属の新型原子力空母【天喰】です!!4年前、終戦してから海上警備のためという理由で建造された【天喰】ですが一部団体が「侵略目的だろう!!」や「また、戦争を起こす気か!?」など批判するコメントが出されていますが真相はいかg〈ブチッ!!〉」

 

城木「・・・・ったく、どこもかしこも反対かぁ」

 

下田「仕方ないですよ、なんたって()()()空母なんですから」

 

黑鐘「・・・・・あの戦争が原因・・・・」

 

富崎「・・・・だよねぇ」

 

そう、なぜいきなりこんな会話になったかというと今日のテレビで【天喰】の特集があると聞き(ミリオタである)みんなで見ようとしたら生憎、ワイドショーみたいな反対する番組だった

 

 

ちなみに、なぜ【天喰】が建造されたかというと

 

 

現在、2061年

今では平和に戻りつつあるがこの12年前にとある戦争が起きた・・・

それはのちに【日本防衛戦争】とも言われた事件が起きた。

2048年、隣国の長きわたる戦争が終戦し統合されたがその翌年に統合軍は突如日本に宣戦布告した

当初は対馬などの近い島々から侵略され自衛隊は防衛しかできなっかたが統合軍が北部で開発していた新型ミサイルを発射、東京など主要都市部に着弾、都市は壊滅に等しかった

これを重く見た国連は統合国に制裁、国連軍(米・英・仏・中・露)の派遣を決定

結果は統合国で終戦派のクーデターが起き統合国は降伏、占領していた島は返還された

日本は戦力の増加を図り、空母の建造を開始しアメリカに打診

アメリカはアジアの安全を願うので日本にさらなる戦力の提供を決定(F-22は流石に無理だった)

しかし、日本は現代空母を造る技術がないのでアメリカの退役予定の原子力空母を購入

そして、日本伝統の魔改造をした結果

できたのが原子力空母【天喰】だった

 

上月「・・・でも、かっこいいよなぁ」

 

下田・城木・富崎「だよねぇ」

ピコピコ

城木「ん?黑鐘か、なにやってだ?」

 

黑鐘「・・・・アズレン・・・・・」

 

城木「え、お前まだやってんの?」

 

下田「もう、割と古いよね?」

 

黑鐘「・・・・でも、お前らもまだやってるよね?」

 

富崎「・・・いやまぁ、やってるけど・・・・」

 

上月「え?俺、最近艦〇れしかやってねぇ・・・」

 

黑鐘「・・・・コロス」

 

上月「ふぁ!?え、ちょ、ま!?ハナセ!ハナセバワカル!」

 

黑鐘「(#゚Д゚)ウッセェ!!ブッコロスゾテメェ!!」

 

下田「・・・なにやってんですか・・・」

 

上月と黑鐘が戯れて、下田が呆れている

 

 

 

 

 

しかし、次の瞬間

 

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァン!!!!

 

そこで途切れた・・・・・

 

 

 


 

 

上月「知らない天井だ」

 

起きて第一声がこれである

いや、ほんとどこ?

黑鐘と戦ってたら知らんとこにいるし

上も下も白いし、なんか目の前で

ロリが土下座してるし・・・・だれ?

 

上月「あ、あのどちら様d

 

 

 

 

 

「すみませんでしたぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

・・・へ?」

 

ロリ?「煮るなり焼くなりしてくださいいぃぃぃ!!!」

 

上月「ちょ!ちょっと待ってください!!お、落ち着いて!!」

 

ロリ?「そ、そうですよね!!」

 

上月「はい、吸ってーーー」

 

ロリ?「スーーーう」

 

上月「はい!止めて!」

 

ロリ?「フッ!?」

 

上月「いや!マジで止めないでください!!」

 

ロリ?「なんやそら!?」

 

け、結構にぎやかな人だな・・・・

 

ロリ?「って!人ではありません!これでも”神”です!」

 

へ?この人神だったの!?

ん?待て、その神がどうしてここに?

 

神「実は・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はあなたを死なせてしまいましたぁぁ!」

 

上月「うn、うん?」

 

おい待て、今この神死なせたって言わんかった?

 

上月「そ、それってどういう」

 

神「じ、実は・・・・・

 


 

回想シーン

 

同僚「おーい!神子(ロリのこと)!!キャッチボールしようぜ!!」

 

神「うんいいよー!!」

 

同僚「お前、ボールな!」

 

神「はい!?」

 

それは神としての仕事中の昼休みでした・・・

同僚とキャッチボールをして時間を潰してたんですが・・・・

 

同僚「神子、相変わらず肩弱いなー」

 

神「う!うるさいな!!肩が上がらないだけよ!!」

 

同僚「・・・・・・四十肩?」

 

神「ちゃうわ!!私は永遠の10さいよ!!」

 

同僚「いや、お前実際いちまn「わー!わー!聞こえないー!」・・・難聴?」

 

神「ちげーわ!!」ブン!!!

 

同僚「ちょ!どこ投げてんだよ!!」

 

私は怒りのまま思いっきり投げたんですが、ボールは明後日の方向に進んでいってしまい・・・

 

同僚「ったく、どこにやったんだよ・・・ボール・・・」

 

神「ううう、ごめん・・・・」

 

同僚「あと少しで昼休み終わるのに・・・・・え?」

 

神「どうしたの?」

 

同僚「・・・・なぁ、ボールこっちの方向に飛んで行ったよな?」

 

神「うん?」

 

同僚「なぁ、これって・・・・」

 

 

 

 

 

☆この先、人間界☆

 

 

 

 

 

 

 

 

同僚「ま、まさか・・・・」チラッ

 

ウワー!、ナニカフッテキタゾー!

ケガニンハイナイカー!

コノヘヤニゴニンイタゾー!

ダメダァ!シンデルゥ!!

 

 

 

 

 

同僚「なぁ、神子」

 

神「う、うん・・・・」

 

同僚「お前、やらかしたな」

 

神「ウソン」

 

回想終了


 

神「・・・・てなわけです」

 

うん、おけー

えー、つまり

キャッチボールしてたら

        ↓

ボールが明後日の方に行き、

        ↓

そのまま人間界に行き

        ↓

隕石になって俺たちのいたところに当たったと・・・

 

うん、おk

大きく息を吸ってー

 

上月「は嗚呼あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

神「すみませんでしたぁぁぁ!!」

 

拝啓、お母さん

僕は

流れ星に当たって死にました☆

 

数分後・・・・

 

上月「よし、落ち着いたわ」

 

神「本当にすみません・・・・」土下座orn

 

ちなみに隕石が落ちた場所は運よく他の人は俺たち以外助かったらしい

うん?()()()()()

 

上月「あのー・・・富崎たちはどうなったんですか?」

 

神「その方なら、後ろにいますよ?」

 

え、まじ?

そうして、後ろを向くと・・・・

 

一同「「「「・・・・・知らない天井だ・・・・・」」」」

 

うん、この言葉って全人類共通なのかな?

とりあえず、こうなった理由を説明するか・・・

 

 

 

 

 

〈少年説明中〉

 

 

 

 

 

 

 

 

上月「んで・・・かくかくしかじかうまうまとらとらっと」

 

一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

あれ?意外とみんな落ち着いていr「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」んなことも無かったわ・・・・

 

神「本当にすみませんでした・・・・・・」

 

 

 

下田「・・・・・ちなみに俺らはこれからどうなる?」

 

神「えっと・・・・皆様には私の責任なので”転生”してもらいます」

 

一同「!?」

 

嘘やん!?何このテンプレ展開!?

 

黑鐘「・・・・・ちなみにどこに?」

 

神「えっと・・・すみません、行く場所まではランダムなのでわかりません・・・」

 

おいおい、神ってなんやったんや・・・

つか、クロお前どうした?さっきからソワソワしてるが・・・

 

城木「俺たちは離れ離れになってしまうのか?」

 

神「それはないです」

 

それに関してはよかったわ・・・

それぞれに飛ばされたら飛ばされた世界が心配になる・・・

特にトミーが・・・・

 

上月「・・・・・最後に俺から、記憶は?性別はどうなる?」

 

神「記憶はそのままで性別は急に女性になったら何かと困りそうなので男性です」

 

よかった・・・体が女性で心が男やったらアーーー♂になるからな・・・

 

富崎「あれ?特典は?」

 

神「それは転生した世界に合わせて与えます」

 

うーん、男性で転生か・・・ファンタジー系の世界になるのかな?

まぁ、()()()とか()()()()()()()じゃなくなったな

あ、心なしかクロの顔しょんぼりしてるw

 

神「それでは皆様、準備はできましたか?」

 

下田「そういえば、神様はこれからどうなるんですか?」

 

神「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・反省文一万枚と一年間昼休み没収と無給です」

 

下田「oh・・・・・・・」

 

神様もそこそこやばかった・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上月「そんじゃ、皆行くか?」

 

コクリ

 

よし、皆できたな

 

上月「それでは神様短い間でしたがお世話になりました」

 

神「はい!私ももうミスしないようにします!」

 

こうして、俺たちは行く決意ができたわけだが・・・

どうやって、いくんだ?

 

神「あ、転生はその穴から行ってください」

 

そして、そこにあったのは・・・

 

 

 

 

 

なんか、どこかで見たことのある”緑色の土管”だった

 

 

 

 

 

 

・・・・ナニコレ

 

下田「ナンスカコレ」

 

神「それは先代の神がデザインしたもの何ですが・・・」

 

いや、先代何やってんだよ・・・

怒られるぞ、主に赤い配管工から・・・

 

神「それでは行ってらっしゃいませ」

 

こうして俺らは入った

 


(そして、現在に至る)

あ、そうか。そうやったな、えっとつまり皆もいるはず・・・・

 

??「うー、いってー」

 

??「結構、痛かったわー」

 

??「・・・・・・・」

 

??「ふう、相棒たちはどこでしょう?」

 

お!向こうからみんなの声が聞こえるぞ

こうして、皆の声が聞こえたほうに向かったが・・・・

 

 

「「「「「え、だれ?」」」」」

 

 

あ、そういえばあの神「性別は変わらない」けど()姿()()()()()()()()()()って言ってなかったな・・・

 

城木?「え、待ってその声は・・・・

 

下田?「おや?その声は?・・・・

 

富崎?「お!おーい!・・・・

 

黑鐘?「・・・・・・この聞きなれた声は・・・・

 

 

 

「「「「【昇龍】と【東海】と【曇天】と【月影】!!!」」」」

 

 

 

 

「「「「・・・・アレ?」」」」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?

 

 

 

今、あいつらなんていった?

明らかに名前間違えてるだろ・・・

 

上月?「何やってんだよ・・・お前ら・・・・」

 

昇龍・東海・曇天・月影「「「「え、どちら様?」」」」

 

何言ってんだ?こいつら?

 

上月?「はぁ、どうしたんだよお前ら?俺の名は」

 

そう、俺の名前は上月 穂村だ!!

 

上月?「お前らの長年の親友、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原子力空母【天喰】

 

 

 

 

 

だ・・・・ろ・・・・?」

 

 

・・・・・・・あれ?

 

 

今、俺なんていった?

 


 

(少年たち情報整理中・・・)

 

天喰「なるほど、つまり皆は

 

   俺こと上月→原子力空母【天喰】

   真面目やこと下田→航空巡洋艦【東海】

   みんなの兄貴こと城木→改イージス艦【曇天】

   アホの子こと富崎→ステルス護衛艦【昇龍】

   無口マンこと黑鐘→潜水艦【月影】

 

   ってことになるんやね?」

 

東海「そういうことになりますねぇ・・・本来の名前がなぜか前の世界の軍艦の名前に自動的に変えられるのは残念ですが、どれも前の世界の最新鋭軍艦ですよ!!」

 

と目を輝かせながら語る東海

 

曇天「にしても、みんな声は変わらないけど姿が変わりすぎてるだろ・・・」

 

そう、一番の問題が姿である

全員、前の世界では普通の大学生らしい姿だったが今は・・・

 

東海「・・・・そうですよねぇ」

 

東海は一言で言うなら帝国騎士のような恰好をした鋭い目をした青年だった

例えるなら、軍隊の表彰式で上の人が着ている恰好だった

 

曇天「どうなってんだこれ?」

 

曇天は海上自衛隊の海上迷彩の戦闘服を着ているヤンキーそうな青年だ

 

月影「解せぬ」

月影は垂れ目でいつもやる気を感じさせない気ダルそうなような青年だ

ちなみになぜか忍者みたいな恰好をしたいる

 

昇龍「・・・なんか俺、縮んでね?」

そして、この中で一番の変わりようは昇龍で

まず若くなっている、多分見た目15くらいに若返ったと思う

そして、背が縮んでいる男の娘みたいな少年に変わっていた

恰好は全身灰色のフード付きコートで覆っていた

 

天喰「女の子?」

 

昇龍「ちげーわ」

 

あと、俺の恰好は和服で髪が銀髪になって腰に大きめの扇と刀を携えていた

 


東海「それで、これからどうします?」

 

曇天「そうだな、どうする?()()?」

 

天喰「は?なんで俺なん?」

 

東海・昇龍・曇天・月影「「「「なんとなく」」」」

 

は~?なんでさ?

 

天喰「・・・・・とりあえず、海の方に出るか・・・」

 

月影「・・・・()()()()()()

 

天喰「ホワッツ!?」

 

今気づいたけど、俺ら海の上に立ってるやん・・・・

 

東海「え?なにこれ?どういう原理?」

 

曇天「と、とりあえず進んでみるぞ・・・」

 

曇天が前に進もうとした瞬間!!

 

 

ピカ!!

 

曇天「うお!?なんだ!?」

 

光が収まって曇天の方を向くとそこには

 

 

 

 

なんかの装備を付けている曇天がいた・・・

 

 

 

 

一同「( ゚Д゚)!?」

 

昇龍「え、ドシタ!?曇天!?」

 

曇天「ウオ!?ナニコレ!?」

 

月影「・・・・・・・俺たちも、変なのついてる・・・・・」

 

昇龍「マジやん!?」

 

東海「・・・・まるで()()()()()()()()()()()()()()()

 

曇天だけではなく全員なんかがついていた・・・

 

曇天は四つのアーム(艦これで言う大和型戦艦の艤装)に箱がついていて、手には64式小銃に似た武器を持っていた。

東海は大きめの二つのアーム(アズレンで言う高雄型の艤装)に片方は板でもう片方は箱がついていた。板の上には飛行機のミニチュワ?が置いてある

月影はなんか・・・オー〇ウォッチに出てくるゲンジを少しメカらしい部分をなくした感じだが・・・装備はジンベエザメ?のメカ版を抱えていた

昇龍は灰色の雨具ぽいところの腰部分から武装が生えていた。武装は平面が全体的に多い

 

俺の装備は和風袴に大きめの長弓に腰部分に板があるがなぜか東海みたいのではなく燃えて?いる

 

東海「・・・・なぁ、天喰」

 

天喰「・・・・待って、なに言おうとしているのかがわかったわ・・・」

 

天喰・東海「「この世界、艦これかアズレンじゃね?」」

 

他三名「え、マジ?」

 

そう、もう読者の皆は気づいている(遅いわ)だろう。

俺たちはあの女性(指揮官・提督は除く)しかいない世界にきてしまったのだ!!

 

曇天「え?でも、俺ら男だぞ?」

 

昇龍「でも艤装があるから艦娘?かKAN-SENじゃね?」

 

月影「・・・・・・艦娘ではなく”艦息”だと思う・・・・・」

 

昇龍「あ、そか・・・」

 

だが、ここで1つ問題ができた・・・

 

天喰「俺たち、この世界の住民と接触して大丈夫だろうか?」

 

そう、俺たちは形でも”男性”だ

ここの住民と会って珍しいから捕まえて実験されたりされそうだが・・・

 

東海「それはないでしょう、どちらも全人類の敵と戦っているんですから」

 

まぁ、それもそうか。どっちも深海棲艦かセイレーンとかやし

 

東海「しかしこの装備恐らくですが、前の世界の軍艦の装備ですね。曇天は改イージス艦の【曇天】ですね。」

 

曇天「え、あの?」

 

東海「昇龍はステルス護衛艦【昇龍】ですね」

 

昇龍「おー!最新のだ!」

 

東海「月影は潜水艦【月影】ですね」

 

月影「(*´ω`*)」

 

東海「で僕東海は空bじゃなくて航空巡洋艦【東海】ですね。しかし、天喰は明らかに・・・・」

 

天喰「・・・・あの空母だよねぇ・・・・」

 

うん、名前の時点で察してたけどめっちゃ批判された原子力空母【天喰】じゃん・・・

 

といろいろと調べていると・・・

 

曇天「うん!?2時の方向90キロ先に何かいる!!」

 

え?どうしてわかったん?

 

曇天「なんか、頭の中でくるくるレーダーみたいなのが出てきてわかった」

 

あ、曇天ってイージス艦やったな

そりゃあ、わかるもんか

 

曇天「ンで、どうする()()さん?」

 

え、いやだからなんで俺?

 

月影「批判されても、空母だから・・・・」

 

・・・・・確かに空母は大体が旗艦になるけどよ・・・

 

天喰「ま、いやいやしてても進まないから行くか・・・

 

 

 

全艦、2時方向、速度最大船速!!

 

全艦「了解!!」

 

こうして、俺たち海上自衛隊艦隊(仮)は進んでいった・・・

 




読んでいただきありがとうございます!!
零城です
次回は天喰たちの船の紹介回となります・・・


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設定編

今回は天喰たちの性能について紹介します
うん、矛盾ありそう!!(おいこら)


登場艦艇

 

SDE 改あぶくま型ステルス護衛艦【昇龍】

 

排水量

基準:2,000t

満載:2,900t

 

艤装

VLS:8基

VLA:6基

SAM:6基

CIWS:4基

RAM:2基

主砲:Mk45 5インチ砲 一門

艦載ヘリ:SH-60J 2機

対レーダー無効化ジャミング装置

 

2055年に進水した最新鋭軍艦の【昇龍】

この船の運用目的は主に哨戒、人質救出、奇襲攻撃を目的とした船

搭載されている対レーダー無効化ジャミング装置は敵の航空機レーダー、艦隊のレーダーやロックオンを無効化、逆に敵の通信などをジャミングをする

船体の表面にはF-22でも使われているステルス塗料(ライセンス生産)が塗られている

しかし、ステルス性を重視しているため装甲はすごく薄い・・・

米国との訓練では突然消えたり急に現れたり味方との通信ができなくなることからSea raptor(海のラプター)とも言われている

ちなみにSDEのSはステルスのSである

 

もう、彼一人でいい気がする(作者談)・・・・

 

 

 

 

SS たいげい型潜水艦【月影】

 

排水量

基準:2,950t

満載:4,200t

 

艤装

魚雷発射管:4門

 

2041年に進水したリチウムイオン電池搭載潜水艦

これっといった装備はないが高い練度と多種作用な魚雷を誇っておりいまだ現役

ちなみに米国との訓練で一番呼んでほしくない1位があったとかなかったとか・・・

 

 

曇天型改イージス艦【曇天】

 

排水量

基準:7.900t

満載:9.800

 

艦装

主砲:54口径127ミリ単装速射砲

VLS:12基

VLA:4基

SAM:8基

RAM:4基

CIWS:6基

 

2050年に進水した日本版改イージス艦

改イージス艦とは純来のイージス艦よりレーダーを大型化、ミサイルセル増設、装甲を増幅

と頑張れば衛星軌道上にいる偵察衛星より高い高度を観測できる

運用目的は敵ICBMの迎撃、敵偵察衛星の撃墜、もちろんレーダー範囲は広がっているのでトマホークなどの対艦ミサイルも打てる

このことから「動く大型レーダー基地」とも言われている

しかし、装甲を増幅しているので本来のイージス艦より速度が遅い

 

 

 

 

西宮型航空巡洋艦【東海】

 

艦装

VLA:4基

SAM:6基

CIWS:4基

RAM:3基

 

艦載機

F-35JB:20機

SH-70J:15機

 

2040年に進水した巡洋艦

元であったヘリ空母【西宮】を改装し対空、対潜機能を追加

さらにライセンス生産したF-35JBを運用

このことから国内外、野党から「空母だろ!?」と批判されているが

与党は「艦首と艦尾にCIWSとRAMあるので巡洋艦だからセーフ!!」とコメントしたいる

・・・・・・・うん、もう彼一人でいいのでは?(二回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(元)ニミッツ級」天喰型原子力空母【天喰】

 

 

艦装

SAM:2基

RAM:3基

CIWS:3基

 

艦載機

F/A-18J E/F :30機

F-14JD :25機

A-10JC :10機

F-3C :40機

F-4DJC :4機

E-767 β型 :1機

計110機

 

日本がアメリカから買いっとた元ニミッツ級原子力空母のうちの一隻だが、日本の技術者(変態)が改造し改装されれてしまった(かわいそうな)空母

艦載機までもが技術者(変態)の餌食となり載せているため、軍関係者から「()()()()」とも呼ばれている・・・・・

飛行甲板には電磁カタパルト装備している

 

 

 

 

 

 

 

艦載機一覧(日本の技術者被害者の会)

 

F-3C 【心神】

防衛省が開発したステルス制空戦闘機

C型は空母発艦しようになった

形状はYF-23

 

F-35JB【ライトニングⅱ】

日本がライセンス生産と改良した機体

旋回範囲が狭くなっている

 

F/A-18J E/F 【スーパーホーネット】

日本が戦争をしたのちアメリカから特別に許可された技術提供された機体

マルチロール機なので爆撃でもドックファイトもできる

 

F-14DJ 【トムキャット】

こちらもアメリカから来た機体

一応ドックファイトもできるが巡航ミサイルなど大型兵器も装備可能に改造されたため攻撃機扱いされる

トマホーク運用もできる

 

A-10JC【サンダーボルト】

・・・・なぜか海の向こうから来た戦神

もちろん技術者のせいで艦載機にさせられた子

性能は・・・・お察しを・・・・

みなみに一部のファンから「空飛ぶ戦う中学生」とも言われている

 

F-4DJC 【ファントム】

もともとあったF-4DJを艦載機にした機体

島の偵察が主な任務

 

・・・・・やったね!おじいちゃん!!

 

 

E-767 β型 【スカイアイ】

空母発艦できるようにさせられた早期警戒管制機

 

SH-70J 【海猫】

日本がSH-60を進化させた結果できてしまった大型機体

哨戒、対潜もできるし地上の制圧にも使える

武装は

12.7mmガトリング二門

対潜短魚雷4発

ヘルファイヤ2発

 

ミサイル

対空

スタンダード SM-3

シースパロー

 

対潜

アスロック

 

対艦

ハープン

08式対艦誘導弾




はい、てなわけで設定回でした
ちなみに船の名前は適当です


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第一章 いざ!基地生活!
邂逅


はい、サブタイトルどうり邂逅です
うん、すごく難しい(小並感)
アズレンのキャラの口調がわかんねぇ


??side

ドカァァァァァァァン!!

 

??「きゃあ!!」

 

??「クッ!!大丈夫ですか!!()()()()()!!」

 

サフォーク「は、はい!!大丈夫ですぅ!!」

 

??「ッ!?()()()()()()()!!敵の増援です!!」

 

ベルファスト「まさか、輸送任務中にセイレーンの奇襲に会うとは!!()()()()()()()!!申し訳ございませんが少しの間ここを任せてよろしいでしょうか!?」

 

シェフィールド「了解しましたッ!!」

 

それは指揮官の指令で離島まで資材の輸送をお願いされた私たちですが、安全海域だからと油断してしまい敵の航空機の奇襲を受けてしまいました・・・

これはメイド隊のメイド長としての責任!!

被弾したサフォークに駆け寄る

 

ベルファスト「怪我はないですか!?」

 

サフォーク「も、申し訳ございません・・・」

 

ベルファスト「進めますか?」

 

サフォーク「い、いけますがいつもより速度は遅いですぅ!!」

 

回復系のスキルを持つKAN-SENは今はいない・・・

しかし、先ほどセイレーンの艦載機に交じって見えにくかったのですが

()()()()()()()()()()()()がいましたが、アレはいったい・・・・?

いえ、今はそれより皆を逃がさないと!!

 

ベルファスト「私が殿を務めるのでみんなは先に撤退を!!」

 

サフォーク「!?無茶ですベルファスト様!!」

 

シェフィールド「そうです!!この数の航空機、メイド長一人では無理です!!」

 

奇襲を受けてから救難信号を出しましたがまだ着くのに時間はかかる・・・

それにまだ敵も船だけでも50隻以上入るのに航空機はその倍!!

しかし、これ以上仲間を巻き込んでは・・!!

しかしその思考の間が命取りだった・・・・

 

シェフィールド「!!!メイド長!!!上!!!」

 

ベルファスト「!?しまっ!?」

 

私の真上に爆弾を落とそうとする一機の爆撃機

回避が間に合わない!!

 

爆撃機が命を刈り取る爆弾を落とす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴォォォォォォォォ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サフォーク「な!?なんの音ですかぁ!?」

 

シェフィールド「!?あの機体は!?」

 

そこにはプロペラがないのに飛べて、胴体から槍?を放っている飛行体だった

そして翼には()()()のマークが・・・

 

??「大丈夫ですか!?」

 

ッ!!救援部隊か!?

しかし来るにはまだ時間がかかるし、あと心なしか()()()()ような・・・?

しかし、援軍ならありがたいです!!

声がしたほうを振りむくとそこには・・・

 

ベルファスト「・・・・え、男?」

 

なぜか海の上に立っている男性たちがいた・・・

 


 

それはベルファスト達が助けられる数時間前のことだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「曇天!!レーダーでは船は何隻いる?」

 

曇天「んーーー?3隻は見つけたけど・・・・!?」

 

曇天の顔が一気に強張った

 

曇天「天喰!!ヤベェ!!その3隻にすごい数の反応が接近中!!」

 

天喰「!?、了解!!総員、対空対潜を厳となせ!!」

 

月影「・・・・了解、こちら月影潜航を開始する・・・・」

 

昇龍「了解!!総員戦闘配置!!」

 

東海「ライダー隊!!スクランブル!!」

 

天喰「こちら天喰から東海へ先に偵察機でIFF(敵味方識別)を照射する。そのあと敵の場合は攻撃せよ」

 

東海「了解!!」

 

月影は潜航を開始をし通信を切る、曇天と昇龍は対空ミサイルの準備などをする、東海はF-35JBで編成された「ライダー隊」の発進を開始する。

にしても、なんか俺が号令をかけた時もやけどまるで()()()使()()()()()()()()みたい動きやな?

・・・まぁ今考えても仕方ないから後にするか。って俺の偵察機ってどうやって発艦させるんだ?

そう、思っていながら弓を引こうとすると手の中に矢の形状をした何かができその矢には「F-4DJC」と書かれたいた・・・

え、どういう原理?一番気にしてはいけないことやけどどういう原理?(2回目)

と、とりあえず発艦させるか

 

天喰「偵察機発艦!!」

 

そう言いながら弓を引くが・・・ン?なんかこの弦()()()()行ってね?

 

作者(天喰は電磁カタパルトを装備した原子力空母なのでここに再現させました)

 

・・・なんか、どこから声が聞こえた気がするけどキニシナイキニシナイ

そして弦を離して発艦させた・・・

 

バシユウウウゥゥゥゥ!!

 


 

 

偵察機を発艦させて数分後・・・

 

天喰「・・・・いた!!」

 

そこには

一人は小柄で2丁拳銃で戦っている女性

一人はピンク色の髪でさっきの子よりのほほんとした感じの女性

そして、皆の指揮をとっているだらう女性は・・・・

 

 

・・・・すごくどこかで見たことのあるメイド長だった・・・・

 

うん・・・

 

天喰「総員、一つわかったことがある・・・この世界アズールレーンの世界やった」

 

ザワザワ、ザワザワ

 

うーん、やっぱりこの反応だよなぁ・・・

とりあえず月影・・・叫ぶな・・・隠密が命のお前が叫んでどうする・・・音響つけていない俺でも聞こえてきたぞ・・・・

 

天喰「敵艦数およそ50!航空機300以上!!」

 

東海「了解!ライダー隊!ウェポンズフリー!!ターゲットを撃破せよ!!」

 

そして、艦隊の遥か彼方を飛んでいた「ライダー隊」は戦闘を開始、ステルス機を生かし奇襲攻撃に成功

こうして俺たちは被害を受けている艦隊に近づけた・・・

 

天喰「大丈夫ですか!?」

 


 

~現在~

 

ベルファスト「あなたたちは!?」

 

天喰「えっと・・・(やべ、なんて言お)

 

 

 

 

 

 

 

 

えっと、私たちは『海上自衛隊』所属空母【天喰】です!!」

 

東海(え、それをいうの!?天喰!?)

 

ベルファスト「・・・かいじょうじえいたい・・・」

 

天喰「お怪我は!?」

 

ベルファスト「・・・・!はい!一人はまだ無傷ですがもう一人は怪我をしましたが進めます!!」

 

天喰「了解!!・・・こちら空母【天喰】から各艦へ!!ただいまより護衛対象を離脱させる!!東海はそのまま制空権の獲得を続けて!!曇天は対空ミサイルで援護!!昇龍は対潜に気を付けて!!」

 

東海・曇天・昇龍「了解!!!」

 

曇天「こちら曇天から東海へ!!本艦隊から50キロは対空ミサイル範囲とする!!入るんじゃねぇぞ!!」

 

東海「了解」

 

そこへ敵航空機の一波が押し寄せる・・・

しかし、東海の「ライダー隊」によってその半数は落とされ・・・

 

曇天「シースパロー発射!!ぶちかませ!!」

 

曇天と昇龍の対空ミサイルによって4分の1まで減らされ・・・

 

東海・曇天・昇龍「CIWS・RAMファイヤ!!」

 

残りは近接防空によって落とされる

 

ベルファスト「す、すごい・・・」

 

サフォーク「メイド長!!敵が後退していきます!!」

 

ベルファスト「!!ほんとうだわ!!」

 

敵はこの状況は不利だと考えたのか撤退していた・・・

 

天喰「総員、対空戦闘やめ、警戒はそのままで・・・」

 

ふぅ、どうにかしのげたな・・・

するとそこに一つの艦隊がやってきた・・・

 

??「ベルファスト!!」

 

ベルファスト「!!()()()()()()()()()!!」

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?

 

 

 

 

 

そこには長身で銀髪、黒い服を羽織り近くに相棒の「いーぐるちゃん」、

そう、かつての大戦で英雄的存在が目の前にいた・・・

 


 

・・・・輸送任務に行っていたベルファスト達がセイレーンの奇襲にあい、救援要請を受けた

指揮官は緊急で編成した艦隊で出撃したが・・・

 

エンタープライズ「クッ!!間に合ってくれよ!!」

 

まさか、ほかのはぐれ艦隊に運悪く会ってしまい戦闘になった・・・

予定より数時間遅れてしまい要請のあった海域についた・・・

 

エンタープライズ「どこだ!?ベルファスト!!」

 

くそ!!まさか手遅れだったのか!?

しかしその予想は外れた・・・

 

バシュウウウゥゥゥゥ!!

 

エンタープライズ「な!?何だあれは!?」

 

それは空に向かっていく飛翔体?が・・・

アレは・・・・・噴出弾?

しかし今回のベルファスト達には()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

それに噴出弾は対空にはあまり向いていない!!

だが、次にありえないことが起きた・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

エンタープライズ「な!?」

 

どういう技術だ!?アレは!?

しかも空には先ほどの噴出弾とは違い、セイレーンの機体とは違い翼に()()()のついた機体が飛んでいた

その機体も胴体からさっきより小さいが追いかける噴出弾を放っていた・・・

敵艦の方はオートジャイロ?がロケットを放って撃沈していた。

 

エンタープライズ「ベルファスト!!怪我は!?」

 

ベルファスト「一人は怪我をしましたが命に別状はありません」

 

エンタープライズ「そうか・・・よかった」

 

ベルファスト「はい、その・・・”()()”が助けてくれました」

 

そうか、たまたまほかの基地の艦隊がいたのか・・・

しかし、()()

そこにはなぜか海の上に立つ男たちがいた・・・

 

エンタープライズ「・・・君たちは?」

 

天喰「俺たちは海上自衛隊所属空母【天喰】です!!」

 

かいじょうじえいたい?聞いたことがないな?

しかし、恰好からして確かハカマ?(重桜勢から聞いた)をつけているからあっちの方の組織だろうか?

でも、重桜でアマクイという空母がいることを知らない・・・

だがしかし彼らは()()()()()()()()()()()()をしてしまった・・・

 

 

 

 

 

ガショ!!

 

 

 

 

 

天喰と他4名「・・・・・・・・・・・へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すまない、ここ私たちの基地の()()()()なんだ・・・・

 

エンタープライズ「君たちを()()()()()として連行します」

 


天喰side

 

ガショ!!

 

天喰「・・・・・へ?」

 

・・・・なぜかエンタープライズに艦装を向けられているんだけど?

 

エンタープライズ「君たちを不法侵入船として連行します」

 

おう、どういうことばってばよ!?(某有名忍者)

もしかして、ここ支配海域!?

 

東海(ど、どうしましょうか!?天喰!?)

 

天喰(と、とりあえず交渉する!!)

 

天喰「・・・・断れば?」

 

エンタープライズ「君たちを()()()()でも連れていく」

 

・・・・\(^o^)/オワタ

ついていかないとだめですね!!(ヤケクソ)

しかし、ついていったら牢屋にシュート!!される!!

 

昇龍(天喰!こうなったら一つあります!!)

 

曇天(おお!!アホでもたまには役に立てな!!)

 

昇龍(ヒド!?それよりもごにょごにょ・・・)

 

東海(・・・やっぱりアホだった)

 

月影(・・・・でもこれしかない・・・)

 

天喰(ええい!ヤケクソだ!!)

 

天喰「・・・・すまない仲間と話した」

 

エンタープライズ「そうかで答えは?」

 

天喰・昇龍((せーーーの))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰・東海・曇天・昇龍「「「「逃げろーーーーーー!!」」」」

 

エンタープライズ「な!?待て!!」

 

こうして転生して早々人生(艦生?)をかけた鬼ごっこが始まった・・・

 




読んでくださりありがとうございます!!零城です・・・
次回の投稿は少し後になります
すみません・・・


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どうしようか?

今更ですが天喰の仲間たちのスキルを乗せときます



スキル一覧

ステルス護衛艦【昇龍】 レアリティUR

スキル1

(海の猛禽)

開始と同時にステルス(?)なので回避率が30秒間65%上昇

スキル2

特殊弾幕

30%で発動する(対潜特化)

スキル3

(守るべきもの)

自艦が行動不能になったとき味方艦の体力を20%回復、回避率も25%上昇

 

潜水艦【月影】 レアリティUR

スキル1

(受け継ぐもの)

20%の確率で潜水艦攻撃の援護時間が延びる

(特殊弾幕)

5%の確率でスキル(受け継ぐもの)の発動の後に強力な全体攻撃をする

スキル3

(潜水艦キラー)

常時発動型。敵潜水艦にも攻撃ができるが命中率が10%減少する

 

改イージス艦【曇天】 レアリティUR

スキル1

(指一本触らせねぇぞ!!)

味方の対空値を20%、シールド4枚召喚する

スキル2

特殊弾幕

25%で発動

スキル3

(報復)

味方艦一隻につき行動不能になったら、20%火力が上昇する

 

航空巡洋艦【東海】 レアリティUR

スキル1

(万能艦)

味方が行動不能になったら3%の確率で味方を復活し、火力を40%上昇する

スキル2

特殊弾幕

航空攻撃した60%で発動

スキル3

(魔改造)

特殊弾幕の発動した50%で発動

味方の後衛陣の装填率を全回復する

 

原子力空母【天喰】 レアリティ??

スキル1

(あの頃なりの覚悟)

ユニオン・重桜陣営の戦艦・正規空母の火力・航空値を20%上昇する

スキル2

(罪のまなざし)

敵のスピードを50%遅延する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキル3

(ERROR)

閲覧不可能

 


ここアズールレーン本部から近くもなく遠くもないこの基地で一人の男性と金髪騎士が机に向かって紙と戦っていた・・・

 

指揮官「あ~~疲れた・・・」

 

私の名前は田中 正樹

階級は少将だ

今はこの基地の指揮官をしている

 

??「お疲れだ、指揮官」

 

指揮官「うーーんありがと()()()()()

 

彼女はロイヤル所属戦艦【プリンスオブウェールズ】、今は秘書艦をしている昔からいる古参だ

 

ウェールズ「いいさ、しかし()()()、どうする?」

 

指揮官「・・・・どうしようか」

 

そう例の件とは

 

先日、ベルファストに離島の資材輸送の護衛の依頼が来て頼んだが帰還途中でセイレーンの奇襲に会いやられるところをなぜか()()()()()()()()()()に助けられたそうだ

 

ウェールズ「一応、奴らが持っている艦装は没収したがどれもさっぱりわからないそうだ・・・」

 

指揮官「・・・だよねぇ」

 

報告書には

()()()()()()()()()()

()()()()()()()()()

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

()()()()()()()()()()()()()

 

??「・・・新型のセイレーンの可能性もあるぞ・・」

 

そう意見したのはユニオン所属空母【エンタープライズ】、彼女も古参の一人でよく相談にも乗ってくれている

 

プリンスオブウェールズ「しかし、セイレーンの艦隊を撃退しロイヤルのアイツらを助けたんだぞ?」

 

エンタープライズ「だが、奴らの艦載機はセイレーンのに似ている、あともしこの襲撃は芝居で本当はこの基地の潜入かもしれんぞ・・・」

 

指揮官「うーーーん・・・・」

 

そう、例の件とは彼らの処遇だった

本部に報告しないといけないのだが、どう報告するのかで悩んでいた・・・

 

??「いや、それはないニャ」

 

プリンスオブウェールズ「ん?()()それはいったいどういう?」

 

そこにやってきたのは緑色の毛並み、長い袖をつけている

詐欺屋・・・失礼、工作艦だ

 

明石「しかしあの艦装は何ニャ・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

指揮官「な!?」

 

エンタープライズ「セイレーンの技術が使われていないだと!?」

 

明石「しかも竜骨の反応もあったニャ・・・」

 

プリンスオブウェールズ「男なのにか!?」

 

なんと、男のKAN-SENが発見されたのかぁ

女性しかいないこの基地では同性の仕事仲間が増えるのはうれしい

 

明石「しかし・・・」

 

指揮官「どうした?」

 

明石「4隻は普通のKAN-SENの反応だったんにゃが・・・・・

 

 

 

 

 

 

一隻だけ変なのがあったニャ・・・」

 

ん?変なの?

 

指揮官「それって具体的に?」

 

明石「()()ニャ」

 

指揮官「赤い?」

 

明石「いや、()()()()()ひびの入ったキューブも見つけたニャ・・・」

 

赤より赤い?

 

明石「不思議に思って調べようとしたんにゃが、なんか見ていたら気持ち悪くなった中止したニャ・・・」

 

謎のメンタルキューブ・・・

 

指揮官「ちなみにそのキューブは?」

 

明石「元のところに戻したニャ」

 

他三人「「「・・・・・・・・・・」」」

 

うーん、ますますわからなくなってきた・・・

 


一方天喰たち・・・

 

どーも!!みなさん!!天喰です!!

私はいまアズールレーンの世界に来ています!!

はい!私は今どこにいるでしょうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!ここでーす!!ここ!ここ!

ここにいました!!

正解はですね!!

 

 

 

 

 

 

みんなで仲良く

牢屋に入っているでした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・うん、何やってんだ俺・・・・

何”某珍獣ハンター”の真似してんだ・・・

 

東海「捕まってしまいましたねぇ・・・・」

 

うん、あの鬼ごっこの結果を言うと

 

 

逃げられるわけないじゃん!!(ガチギレ)

いや、だって()()()()()()()()()()だよ!?

アニメでは艦載機に乗って戦っていた人よ!?

その人が鬼の形相で追いかけて来るんだよ!?

もう、恐怖以上の言葉がでないよ・・・

 

誰だよ、逃げるっていうのを許可したやつ・・・(逆ギレ)

あ、俺か・・・

 

そうすると牢屋の前に一人の女性が来た

 

??「出てください、ご主人様がお呼びです」

 

水色の髪に腰に何やら人形をつけているこの子は確か?

 

天喰「えっと、君は?」

 

ダイドー「メイドの軽巡洋艦ダイドーです」

 

天喰「それではよろしくお願いします。」

 

ダイドー「はい、こちらです」

 

そうして、全員ついていき

立派な扉の前で止まった

 

ダイドー「こちらにご主人様はいらっしゃいます」

 

天喰「ありがとうございます。」

 

そうして分かれていった

 

東海「緊張しますね・・・」

 

天喰「ああ、そうだな。すーう、行くぞ」

 

コンコン

 

「どうぞ」

 

天喰「失礼します!!」

 

そこには人付き合いのよさそうな青年とそれに従えている騎士がいた

 

指揮官「この基地の指揮官の田中 正樹、少将だ」

 

プリンスオブウェールズ「秘書艦の戦艦プリンスオブウェールズだ」

 

天喰「海上自衛隊所属原子力空母【天喰】です」

 

東海「同じく航空巡洋艦【東海】です」

 

曇天「改イージス艦の【曇天】だ」

 

月影「・・・・潜水艦【月影】・・・」

 

昇龍「ステルス護衛艦【昇龍】です!!」

 

指揮官「・・・・うん、どれも聞いたことのない艦種と組織だ・・・ウェールズはない?」

 

プリンスオブウェールズ「・・・私は長い間指揮官とともにいたがロイヤルにもそもそもアズールレーン自体にそのような組織がいる事態がおかしい」

 

指揮官「・・・・ふむ、君たちは何者だい?」

 

天喰「あー・・・そのー・・・・」

 

やべ、さすがに「転生しました!」なんて言えないぞ・・・

 

東海「それについては私から言いましょう」スッ

 

天喰「え・・・(ナイスすぎる!!東海!!あと任した!!)」

 

東海(天喰、あなた嘘をつくのが下手すぎなだけなので・・・)

 

(´・ω・`)エ・・・

 

東海「我々海上自衛隊は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()調()()()()()()()()()()()()()()()()()()調()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・なるほど、だがあの装備はなんだ?どの陣営にもあのような規格外すぎる性能をもつ艦装はないぞ?」

 

東海「・・・指揮官殿申し訳ございませんが今は何年でしょうか?」

 

指揮官「えっと1965年だ」

 

東海「・・・我々は別世界のしかも未来から来ました」

 

指揮官「・・・はい?」

 

東海「しかも・・・」

 

東海、少しステイ

指揮官がわけわからない顔になっている

 

天喰「指揮官ここからは俺が説明するね・・・」

 

少年すごくわかりやすく説明中・・・

 

指揮官「・・・そうかセイレーンのいない世界か・・・」

 

プリンスオブウェールズ「私たちにはありえない話だな・・・」

 

指揮官「しかし、君たちは今後どうするんだい?」

 

東海「本当なら本部に戻りたいのですが・・・」

 

・・・そうやん考えていなかった、どんなに最強の装備をしていても弾がなかったら使えないしな・・・・

 

指揮官「その様子だと当てがないようだな

 

 

 

 

 

 

どうだ、うちに仮だが来ないか?」

 

え、マジ?

 

東海「・・・いいんでしょうか?我々は先ほどまで牢屋に入れさせられた者たちなのですが」

 

指揮官「・・・報告書には(君たちが逃げた)とあるが・・・・」

 

東海「イエシリマセンネ」

 

指揮官「・・・それでどうするんだい?あ、でも正式に入るなら本部に報告しないといけないからな」

 

そりゃ、決まってんでしょ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「我々、海上自衛隊は田中少将の基地にしばらくの間留まらせてもらいます!!」

 

指揮官「ああ、よろしく頼む」

 

こうしてようやく平和に過ごせるようになった天喰たちであった




【吉報】
UA1200
お気に入り10人


( ゚Д゚)・・・・・・


(つД⊂)ごしごし

( ゚Д゚)え?


どうも!零城です!!
えー、皆さんこんな駄作にUA1200人もいてありがとうございます!!
この数で喜んでいいのかわからないけどこれからも頑張ります


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レッツアズールレーン本部へ!!

どなたか!!どなたかこの機体に文才はいらっしゃらないでしょうか!?ネタが尽きそうです!!

ってなわけでコメントでこういうのしてほしい!!というがあればお願いします・・・タスケテ

あと、誤字脱字あればお願いします
どんなコメントでも受け止めます(作者超豆腐メンタル)


天喰「・・・本部に?」

 

指揮官「ああ、本部に今回のことを報告したら「実際に会いたい」らしい」

 

・・・・いやまぁ、正式に所属しないと補給受けられないし、何かあったじゃ遅いしなぁ・・・

 

天喰「・・・ちなみにいつ行くんですか?」

 

指揮官「明日」

 

天喰「はい?」

 

指揮官「明日だ」

 

ちょ、明日!?

普通こういうのって一週間後とか一か月後とかじゃないの!?

 

天喰「えらい急ですね・・・」

 

指揮官「仕方ないだろ・・・あのご老人は一応上司だし君たちに興味深々だからな・・・」

 

大変だな、指揮官業というのは

 

指揮官「・・・・はぁ、ほんと胃が痛い(キリキリ)」

 

天喰「お疲れ様です・・・」

 

指揮官「そんじゃ、ついてきてくれるかい?」

 

天喰「了解しました」

 

 

 

 

 


 

翌日

 

アズールレーン本部前

 

いやぁ、

でかいね!!

やっぱ世界を守るとはいえ各勢力が出入りするから大学のキャンパス以上にデカかった

 

指揮官「よし、着いたぞ」

 

なんて思っていたら

すごく大きめの扉の前で止まった

 

コンコン

 

指揮官「田中正樹です!!」

 

「入りたまえ」

 

指揮官「失礼します!!」ガチャ

 

こうした中に入ったけど、

 

「おお、本当に男だ・・・」

「報告書どうりだな・・・」

「あの装備はなんだ?」

「やはりセイレーンではないのか?」

「・・・・・・・・」

「キャー!意外と若くてイケメンじゃない!!」

 

中に入ったけどやっぱ外もデカかったら中もでかいわな

いろんな恰好の偉そうな人がいるけど一番真ん中に座っている人は歴戦のいかついおじさんのような人が座っていた

 

元帥「よく来てくれたな。私は本部総責任者のドナルド・アルバード元帥だ」

 

天喰「海上自衛隊所属原子力空母【天喰】です」

 

「げんしりょくくうぼ?聞いたことないぞ?」

「かいじょうじえいたいも聞いたこともないな・・・」

「アマクイという空母も聞いたことないぞ・・・」

 

元帥「・・・ふむなるほど、しかしタナカ少将この報告書は真か?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()とは?」

 

指揮官「はい、真です」

 

ダァン!!

 

「戯言はいいかげんにしろ!!」

「本当ならそいつはセイレーンではないか!!」

「しかし本当ならすごい技術だぞ」

 

元帥「静粛に、では聞こうアマクイとやら貴艦のいう「かいじょうじえいたい」とはなんだ?どの陣営にもこのような部隊はないと答えたぞ」

 

天喰「・・・我々は別世界の2060年から来ました」

 

「な!?未来からだと!?」

「しかも別世界からとは・・・」

「セイレーンはどうなっている?」

 

元帥「・・・なるほど、未来から来たのならあの見たことのない装備にも納得はいくな・・・ではセイレーンはどうなっている?」

 

天喰「それについたは私たちのいた世界情勢とともに説明させてもらいます」

 

すると全員は真剣に聞き始めた

 

天喰「私の所属する海上自衛隊は平和主義を掲げる日本国・・・こちらで言う重桜のような国ですね。その国に属する防衛主義の国防軍のような組織です」

 

こうして俺のいた世界の話を始めた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後・・・

 

元帥「そうか、セイレーンのいない世界か・・・」

 

「なんと!?セイレーンがいないのか!!」

「そうか、羨ましいなぁ」

 

元帥「しかしセイレーンのいない世界とはさぞかし平和であろう。なぜそれほど重装備なのか?」

 

天喰「失礼ながらアルバード元帥殿、人類共通の敵がいない場合は人間はどうなると思いますか?」

 

元帥「・・・平和ではないのか?」

 

天喰「人間は個人の思いを貫きたい生き物です。自分の欲や意見が相手に否定されたら無理にでもうなずかせたいとだから人間は・・・」

 

元帥「・・・争い、戦争をするのか・・・」

 

天喰「人間は欲に弱い生き物なんですからね・・・平和なんて一時的なものですよ」

 

元帥「そうか・・・して君たちは今後どうするのだ?」

 

指揮官「それについては私の基地に所属させようとも思います」

 

元帥「そうか、全員異議はないな?・・・・ないなら会議を終了す「異議あり!!」・・・なんだ豚田中将?」

 

会議が終わろうとしたら豚のように太った男性が立ち上がった

 

天喰(指揮官、あのぶt・・・じゃなくて人は誰ですか?)

 

指揮官(ああ、豚田 太郎。位は中将だ)

 

天喰(へー、指揮官より上なんですね)

 

指揮官(ああ、でも黒いうわさが後を絶たないがな・・・)

 

天喰(・・・・例えば?)

 

指揮官(賄賂、KAN-SENに対してセクハラとパワハラ、虚偽などのオンパレード)

 

天喰(うわぁ、ブラックやんいやだわぁ)

 

すると豚田中将は言い出す

 

豚田中将「私は()()()()()()()()()()()()()のは反対します!!」

 

元帥「・・・ふむ、なら反対意見を聞こう」

 

豚田中将「まず、先ほどの話が本当なら一か所に集めるのは過剰戦力じゃないでしょうか!!もしその艦隊が反旗を翻したらどうするのですか!?」

 

天喰「それについては私から、確かに過剰戦力かもしれませんが自衛隊は基本的に防衛主義で向こうから攻撃しない限り攻撃はできません。ましてや人間を攻撃するのは()()()にありえないないです」

 

豚田中将「ではなぜ田中少将の基地に配属されるのですか!?」

 

指揮官「私の基地に配属する理由はまず一番最初に来た基地で本当は元の世界に帰還したいが帰る方法がわからないので留まることを本人たちから了承も得ているからです」

 

豚田中将「それは相手が指揮官だからなのではないでしょうか!?本当は嫌なのではないでしょうか!?」

 

天喰「いえ、いやではありませんよ。指揮官はまじめに執務をこなしていて信頼できる人です」

 

豚田中将「それは君一人のいけんだろぉう!?ほかの四人は不満を持っているだろう!?」

 

指揮官「いや、それはないで「黙れ!!貴様のことはきいていなぁいぃ!!」」

 

豚田中将「本当は嫌だろう!()()()()()()()()()()()()だから早急に私の基地に変えるべk(バァン!!)・・・ヒ!!」

 

天喰「・・・・いい加減にしろよ豚野郎・・・」

 

あー、こいつを見ていると前の世界の宇摩を思い出してくるわ・・・

 

豚田中将「な・・この僕を豚といったのか・・・・?」

 

天喰「ああ、言ったさ!!あいつらが一緒にいるのが嫌だ?んならもういないはずだ!あいつらとはなぁ何年間も助けたり助けられたりした()()()()()なんだ!!よくわかんねぇ妄想を押し付けるんじゃねぇ!!豚野郎!!

 

豚田「き、貴様!!ただの()()癖に人間に指図するとは何なのかぁ!?」

 

・・・・おい、待て()()ってなんだ?

 

天喰「・・・お前、KAN-SENを壊していいものだというのか?」

 

豚田中将「そうだろう!?突然よくわからない敵が来てそれを倒す人類の道具!!何をしようが自由だr(バキィ!!)うぎゃあ!!」

 

殴った

多分生まれて始めて人を殴った

殴られた豚は壁際まで吹っ飛ばされた

 

天喰「お前大概にしろよ?あいつらは戦いたくない本当は安全に生きたいはずだ!?でもなあいつらは人類の今と明日を安全にするために戦っているんだ!!決して道具なんかじゃない!!

 

豚田中将「な、な、き、キサマァ!!」

 

元帥「静粛に!!

 

するとあれほどうるさかった会議場が水を打ったように静かになった・・・

 

元帥「天喰君申し訳ない私の監視不足だった。君に不快なことをしてしまい謝罪する」

 

天喰「・・・・・いえ、私もこのような公的な場所でわめいてしまいすみませんでした」

 

元帥「いいさ、ではこれ以外に反対はないな?」

 

シーン

 

元帥「よし無いな、では海上自衛隊及び空母【天喰】と他4名を正式に田中少将の基地に配属する!!」

 

パチパチパチ!!

 

元帥「あと豚田中将、あとで私の部屋に来るように・・・」ギㇿ

 

豚田中将「は、はい・・・」ビクビクビク

 

天喰「失礼しました!!」

 

バタン

 

指揮官「いやー!!すっきりした!!」

 

天喰「そうか?俺は疲れたんだが・・・」

 

指揮官「アイツからよくいちゃもんをつけられていたからな!!でも天喰、かっこよかったぞ!」

 

天喰「そ、そうか?俺は怒りのままぶつけただけなんだがな・・・でもまぁこれで晴れて君の部下になれたな、これからよろしくな指揮官?」

 

指揮官「ああ、よろしく天喰」

 

そしてふたりで硬い握手を交わした

 


「くそぉ!!あいつめぇ!!」

 

そのころ豚田はアルバード元帥に厳重注意を受けた後

基地に帰るため廊下を歩ていた

 

「おいおい、会議場でわめいた豚田じゃんw」

「ああ、あの反対しまくった挙句怒られて殴られた?w」

「しかも最後の見たか?すごく無様だったな!w」

 

ええい!!どこもこいつもバカにしおってぇ!!

この高貴な僕の顔を殴るとは高くつくぞぉ!!

 

豚田(本当は田中から引き抜いてよくて私兵化する。悪くて奴らの技術をいただければよかったものを!!)

 

そうすれば僕は昇進し大将

いや、国

世界の王になれたというものを!!

まぁいい、帰ってあいつらを可愛がるとしよう・・・

 

豚田中将「おい、行くぞ()()

 

そこには赤い着物を着て露出を高いようにいており黒髪長髪のどんな男性でも虜にしてしまう美しい女性が立っていた

 

 

 

 

 

 

 

が・・・・

その雪のように白い肌に打撲や切り傷、火傷の後がついており

そして首には鈍く光る首輪がつけられていた・・・

 

 

大鳳「・・・・・はい、指揮官様・・・・」

 


ここはとある鏡面海域・・・

そこに一人の少女が観察していた

 

??「ふーん、カンレキには存在しないKAN-SENねぇ。」

 

??「まぁーた見てるの()()()()?」

 

??「いいじゃない、しかしこれは予測できなかったわ・・・」

 

??「どうする?処分する?」

 

??「いいえ、このまま見てみましょう。新しいのがみれるかもしれなうわ・・・」

 

そう言いながら一人の少女は()()()()()()()()()()をうねらせ

もう一人は()()()()()()()()()()()()を持ちながら笑っていた・・・

 

??「どんな結果にしてくれるか楽しみにしてるよ・・・天喰」




どうも!!零城です!!
今回も読んでいただきありがとうございます。
ようやく、タグ回収ができた・・・
次回はいつになるかわかりませんが気長に待っててください!!


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歓☆迎☆会

今回はネタ回です!!


疲れたよ・・・パトラ〇シュ・・・・


あれから本部を後にして帰路についていてあと少しで基地につこうとしたが

 

ドガァァァァァン!!

 

指揮官「な、なんだぁ!?」

 

天喰「あ、基地の奥で爆発が!!」

 

くそ!俺たちが留守の間に襲撃があったのか!?

しかし、燃える基地から出てきたのは・・・

 

??「し、指揮官!!」

 

指揮官「あ!明石どうした!?」

 

明石「あの()()をどうにかしてニャ!!」

 

ん?変態?誰だ?

そう言って連れて越されて見たのは

 

東海「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

 

・・・・地獄が広がっていた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・うん、俺は夢でも見てんのかな?

そう思い、頬をつねる。

うん痛い夢じゃないね!!

 

 

 

 

 

 

 

いや、なにやトンの!?東海!?

隣の指揮官なんて口あんぐりいてるよ!?

 

昇龍「天喰!!」ガサ!!

 

天喰「・・・みんなとりあえず目の前で起きている惨劇について説明を・・・」

 

曇天「・・・俺たちは止めたんだが・・・」

 

月影「・・・実は・・・」

 


それは天喰たちが本部に行ってる間にあったんだ・・・

 

曇天「・・・なぁ、なんでまだ俺ら牢屋に入れられてんの?」

 

エンタープライズ「仕方ないだろ、お前たちはまだ正式に私たちの仲間じゃないしまだ不法侵入船扱いになる・・・」

 

月影「・・・・暇・・・」

 

俺たちはまだ正式じゃないからみんなで牢屋で待っていたんだけど暇でさぁ

牢屋にいる組で雑談してたんだけど・・・

 

明石「なら明石の手伝いをしてくれないかニャ?」

 

そこに来たのは明石さんだったんだ・・・

 

昇龍「何をすればいいんだ?」

 

明石「倉庫の整理、装備の分別といらないものを運んで廃棄するニャ」

 

エンタープライズ「しかし!明石、こいつら仮にも不法侵入船だぞ?」

 

明石「大丈夫ニャ、艦装も没収してるしそれに何かあってもこの基地にはKAN-SENがたくさんいるニャ」

 

というわけで明石さんの手伝いで倉庫に行って手伝っていたけど・・・

 

東海「なぁ明石この装備たちはどうなるんだ?」(ソワソワ)

 

明石「ん?そいつらはパーツになったりいらない部分は少ないが資金になったりするニャ」

 

東海「・・・・なぁもったいなくね?」(ソワソワ)

 

明石「そうかニャ?それノーマルクラスとレアクラスの装備がほとんどでたまに被ったSSRやSRがあるニャ」

 

東海「そ、そうか・・・・・」(ソワソワ)

 

明石「・・・さっきからどうしたンニャ?トイレかニャ?」

 

東海「いや、なんかかわいそうに思えてきてな・・・」(ソワソワ)

 

曇天「か、可愛そうって・・・」

 

昇龍「あ、そういえば東海ってうち一番のミリオタだからそう思えるのかな?」

 

東海「うん、最後に何か役目があったらな・・・・・(ドク!!)・・・・う!?」

 

そしたら急に東海が苦し始めたんだ・・・

 

昇龍「と、東海!?」

 

明石「どうしたんニャ!?」

 

近くにいた俺と明石さんが近寄ったら東海が何か言っているのが聞こえたんだ・・・

 

東海「・・・・す・・・」

 

明石「す?」

 

東海「・・・スキル発動・・・(魔改造)」

 

そしたら急に立ち上がっていったんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「ああ、改造したいですねぇ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャキ!!(両手には大量の工作具が)

 

 

ぞわぞわぞわ!!

 

そした急に悪寒を感じたんだ

急いでこいつを止めないとやばいことになるって

そう、倉庫にいた全員が感じたんだ

 

昇龍「あ、あのー東海さん?」

 

東海「・・・・・・・・・」ダッ!!

 

明石「あ!逃げたニャ!!」

 

そう、急に東海が走り出して倉庫にあったそこら中の装備ボックスを集めだしたんだ・・・

 

曇天「どうしたんだ東海!?」

 

そしたらボックスを合体させ始めたんだ・・・

 

ゴンゴン!!ウィーン!カンカン!!

ダッ!!

 

月影「・・・・また走った!!」

 

ドドドドドドドドドド!!(キラキラした大量のキューブを抱えながら)

 

帰ってきた東海が抱えていたのは大量のキューブだったんだ。どこから持ってきたんだろう?って思っていたら一人の女性が走ってきたんだ・・・

 

??「明石!!そいつを止めて!!」

 

明石「()()()()()()()!?どうしたンニャ!?」

 

ウォースパイト「私がキューブ保管室の整理をしていたら、急にそいつが入ってきてキューブを盗んだのよ!!」

 

明石「ニャ!?ニャンだって!?こら!東海辞める二y(キューーーン、ドカーーン!!)ニャーーーー!?」

 

急に明石さんが爆発したと思ったら空に東海を護衛するように「ライダー隊」が飛んでいたんだ・・・

 

曇天「ちょっと!?ライダー隊!?邪魔しないでくれ!?」

 

エンタープライズ「どうした?明石?爆発音が聞こえたんだが?(ドカーーーン!!)!?やはり貴様たちはセイレーンのスパイだったのか!?」

 

曇天「ちげえわ!?ってそれよりあいつを止めてくれ!!」

 

東海「YAYAYAYAFUUUUUUUUUUUUU!!」(某赤い配管工の声)

 

エンタープライズ「・・・どうしたんだ彼は?連行するときそんなキャラじゃなかっただろ?」

 

曇天「それは俺たちが聞きたいな!」

 

エンタープライズ「とりあえず彼を止めればいいんだらr(レモン)三三三ドーン・・・( ˘ω˘ )キュウ

 

曇天「え、エンタープライズが死んだ!!」

 

月影「・・・・この人?いや船?で無し!!」

 

なんかとなりでなんかやっているけど

やばい!東海が箱についてしまった!!

そしたらキューブも合体させていったんだ・・・

 

ガショガショ

ドンテンカーンドーンテンカン

ガタガタゴットン!ズッタンズタン!

ガタガタゴットン!ズッタンズタン!

 

なんか・・・違う音も聞こえてきたし・・・・

 

そして赤い巨大な武装ボックスに似たものができたんだ・・・

 

東海「目覚めよ!!捨てられし武器たちよ!!お前たちはSSRやURに出番がとられて悔しくないか?たくさんの指揮官からごみのような目で見られてきたか!?だがそれも今日で終わりだ!!俺が作り替えたからな!!アヒャヒャヒャ!!」

 

・・・・で今に至ると・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・マジかよ・・・

いやまぁ確かに前世ではよく改造とかしていたけどここまでひどかったけ?

 

東海「さぁ目覚めよ!!反撃の時だぁ!!」ガショ!!

 

そう話していたら狂った東海が武器ボックスで言う上のロックを外して解放し中から大量の光が漏れだした

 

指揮官「・・・・!やばい!皆伏せろ!」

 

光がやんでそこに鎮座していたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・・なんでこれがここにあるんだよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

そうそこにはとあるゲームで出てくる

本来は隕石を打ち落とすものが

()()()()()()()()()()()()()()

()()()()()()1()4()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

・・・・・・()()()()()()()の一基だった

 


 

東海「・・・・・・・・・・・」(正座)

 

ベルファスト「・・・・・・・」ニコニコ

 

天喰「・・・・」ニコニコ

 

エンタープライズ「( ˘ω˘)スヤァ」

 

指揮官「・・・・ハァ」ガチャ

 

はい、あれからどうなったかというと・・・

ストーンヘンジはすぐ母港の全員に知れ渡りばれてしまった

ストーンヘンジ自体があまりにも巨大なためその場に設置することになった

そしたら本部の人から電話がありその受け答えをさっきまで指揮官がしていた

 

指揮官「・・・・東海君なにか言うことは?」

 

東海「・・・反省はしているが後悔はない」

 

指揮官「よし、ベルファストやれ」

 

ベルファスト「はい」グキキキキキ(エビぞり固め)

 

東海「ちょ!?メイド長!!折れる!折れる!」

 

指揮官「はい、東海君何か言うことは?」

 

東海「欲に耐え切れずそのまま突っ走ってしまい申し訳ありません」土下座

 

天喰「・・・・ハァすまん指揮官正式に決まって早々仲間がやらかしてしまい・・・」

 

指揮官「いいよ、本人反省しているみたいだし・・・

ところで天喰、あの大砲みたいな兵器は何?」

 

天喰「アレは架空の兵器のはずなんだがなぁ

正式名は【120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲】って言って通称ストーンヘンジともいわれるすごくデカい大砲で主に隕石迎撃に使われるんだ」

 

指揮官「デ、デカいし名前長いな・・・しかも隕石迎撃って・・・」

 

天喰「ああ、でも架空兵器なのになんでできたんだ東海?」

 

東海「俺にもわからんがあの時頭の中に流れ込んできた感じ?」

 

やべえなソレ

いやだって被害にあったの(あとで確認した)武器ボックスおよそ1200個分とキューブ40個だぞ?

そんなんでストーンヘンジ作れる東海は何だよ・・・

 

指揮官「ちなみに使えるのかい?」

 

天喰「いや、起動させるのなら専用の施設をつらないといけないし場所も広く使うし金もアホみたいに使う」

 

指揮官「そ、そうか」ほっ

 

・・・・・・ちなみに後日聞いたんだがあの場所観光スポットになって名前が「すんごくデカいたいほう!!」になっていた・・・・

 

指揮官「あと、今夜君たちの歓迎会をするんだが出席するかい?」

 

天喰「え、いいのか?」

 

指揮官「ああ、君たちはこれから家族みたいなものだから歓迎会はしないとね」

 

天喰「ありがとううれしいな」

 

指揮官「あと、東海はそこでみんなに謝りなさい」

 

東海「ウィっす」

 


その頃の昇龍たちは・・・

沿岸で待機していた

 

昇龍「・・・なぁ曇天」

 

曇天「ドシタ?」

 

昇龍「()()どこ行ったか知らない?」

 

曇天「いや、見てないなぁ・・・」

 

そんな会話している中、水中からとある人物が忍び寄っていた・・・

 

??「ふっふっふ・・・なんかデカい大砲ができて気になった近寄ってみたけどやった本人らしいKAN-SEN発見♪」

 

それは金髪にゴーグルをかけている潜水艦アルバコアだった・・・

 

アルバコア「くっくっくこの()()()()()()()でサプライズしてやるぞぉ」(ワクワク)

 

トントン

 

アルバコア「アイツらどんな顔をするかなぁ」(ワクワク)

 

トントン

 

アルバコア「あ、カメラ持ってこればよかったなぁ」(ワクワク)

 

トントン

 

アルバコア「ああうもう!さっきからな・・・に・・・・」

 

振り返るとそこには・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月影

「ハァイ、ジ〇ジィー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピエロのペイントをした人物がいた・・・

 

アルバコア「ピ・・・

 

 

 

 

 

 

 

ピギャアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴポゴポ

 

 

 

 

昇龍「ん?今悲鳴聞こえなかった?」

 

曇天「は?聞こえなかったぞ?」

 

昇龍「うーん?気のせいだったのかなぁ?」

 

なんてことがあったんだとか・・・

 


時間がたち夜

 

そこでは食堂にて歓迎会が行われていた

 

ワイワイガヤガヤ

「何だろうね?」

「なにかの祝い事かな!?」

「なぁあんなところにでかい大砲なんかあったけ?」

「さぁ?」

 

指揮官「はい!ちゅうもおおおおおおおおおおおおおおおおおおく!!」(某駐屯兵団並み)

 

「「「「五月蠅い!!」」」」

 

指揮官「あ、スミマセン。じゃなくて!!今日から新しく入る仲間を紹介するぞ!!」

 

「おお!やっぱり!!」

「新入りだ!!」

「その前にあのデカい砲台はなんだ!?」

 

指揮官「・・・それについても報告するので・・・それでは上がってくれ!!」

 

ガタガタガタガタ

 

(((((え!?男!?))))

 

指揮官「それでは一人ずつ紹介してくれ!!質問に対しては終わった後な!!」

 

天喰「はい!海上自衛隊所属の原子力空母【天喰】です!!この艦隊の旗艦をしています!よろしくお願いします!!」

 

(本当に男じゃん!?)

(なんか頼れそー)

 

曇天「改イージス艦【曇天】だ!!!!趣味は料理とか裁縫だ!!これからもよろしくな!!」

 

(兄貴だ・・・)

(兄貴がまた一人増えた)

(いや!?だから私はアニキじゃないってば!!)

 

月影「・・・・潜水艦の月影です・・・」

 

(うわぁ、なんか怖そうな人来たなぁ)

(彼から同じ♰フォース♰を感じるわ・・・)

(ピ、ピエロ・・・)

(ちょっと!?どうしたの!?アルバコア!?)

 

月影「あ、あと好きなのは猫です」

 

((((意外とかわいかった!!))))

 

昇龍「はい!ステルス護衛艦【昇龍】です!!好きなことは甘いものを食べることです!!」

 

(女やん・・・)

(男の中に女が混じっとるぞ・・・)

(か、カワイイ)(*´Д`)ハァハァ

 

東海「・・・・航空巡洋艦【東海】でーす。ちなみにあの巨大な大砲が自分が暴走して作ってしまいましたーすみませーん(棒)」

 

((((いや、お前かい!!))))

 

指揮官「よし!自己紹介は終わったな!今から自由時間にするから質問は今しておけ!!」

 

「はい!」

 

指揮官「はい!ジャベリン!!」

 

ジャベリン「始めまして!!ロイヤル所属の駆逐艦ジャベリンです!!皆さんほとんど聞いたことのない艦種なのですが私たちのとどう違うのですか?」

 

曇天「じゃあまず俺から、俺の改イージス艦とはイージス、神の盾ともいわれているが主に艦隊の対空、対艦を相手にしている。レーダーは艦隊一広いから索敵にも役立っているぞ!!」

 

昇龍「次に僕ですね!!僕ステルス護衛艦はステルスすなわち隠密性が高いので偵察や人質救出などにも出ます!!艦隊では対潜と対空を担当しています!!」

 

天喰「俺は・・・まぁ一言でいえば航続距離が無限かな?」

 

「え、すごーい!!隠密性が高いなんて!!」

「しかし、♰神の盾♰とは!!彼も同族なのか?」

「航続距離ほぼ無限とは!疲れ知らずなのか!?」

 

「じゃー、はい」ごくごく

 

指揮官「はい!!ラフィー!!つかお前酒飲むな!!」

 

ラフィー「指揮官、気にしない気にしない「気にするわ!!」・・・えっと陣営はどこになるの?」

 

天喰「あー、俺たち別世界の未来から来たもんなぁ・・・一応重桜になるのかな?」

 

シーン

 

あれ?どうしたのみんな?

 

「「「「・・・・はぁーーーーーーーあ!?」」」」

 

あ、そういえば言ってなかったな・・・

 

少年わかりやすく説明中・・・

 

 

「へー、セイレーンのいない世界かぁ」

「いいなー」

 

指揮官「よし!あとは個人で聞いてくれな!!そんじゃ歓迎会続けるぞ!!」

 


??「もし、そこの同志・・・」

 

月影「ん?お前誰?」

 

??「ああ、私の名前はアークロイヤルだ」

 

月影「・・・・それでそのアークロイヤルがなに?というか同志ってなに?」

 

アークロイヤル「きみはこれをみてどう思う?」スッ

 

月影「・・・・こ、これは!?」

 

渡されたのはかわいらしいうすい紫の髪をしユニコーンのぬいぐるみを抱えた少女の寝顔が写っていた・・・

 

月影「・・・なるほどだから同志か・・・」スッ

 

アークロイヤル「やはり類は友を呼ぶとは本当のようだな・・・」ガッ!!

 

二人は謎の強い握手を交わした

 


「兄貴!!」

「アニキ!!」

「あにき!!」

 

曇天・??「「だぁ!!だから兄貴じゃない(ねぇ)!!・・・え!?」」

 

曇天「お前も兄貴って慕われてるのか・・・」

 

??「キミもか・・・あ、私の名前はクリープランドだ!」

 

曇天「(なんか兄貴って慕われているのが少しわかるな・・・)お互い苦労するな・・・」

 

クリープランド「まあな、指揮官からも姉妹からも兄貴って呼ばれて突っ込むのに疲れるよ・・・」

 

曇天「ワカル」

 

クリープランド「だってこの前だって・・・」

 

曇天「(意外と苦労人多いな・・・この母港・・・)( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

 


ラフィー「どうしたの?アルバコア?さっきから震えているけど?」

 

アルバコア「ピエロ・・・怖い・・・」(ガクガクガク)

 

月影「・・・ハァイ、〇ョウジィ」ヌッ

 

アルバコア「ぴぎゅ!!」パタン・・・

 

ラフィー「あ、倒れた・・・」

 

月影「・・・(そんなに驚くのかなぁ?)」

 

作者(ピエロで怖がらせすぎるとマジでピエロ恐怖症になるから気をつけよう!!)

 


「でねー指揮官すごくかっこよかったの!!」

「えー見たかったなぁ」

「でも!前の日指揮官がね!!」

 

キャッキャウフフ

 

昇龍「・・・・・・・・・・」

 

「ん?どうしたの()()()()()?元気ないね?」

 

昇龍「ねぇ、なんで僕恋バナの中に入れられてるの?」

 

「え、だって昇龍ちゃんあの艦隊唯一の僕ッ子系()()じゃないの?」

 

昇龍「・・・・僕、男なんだけど・・・・」

 

「「「「「え・・・」」」」

 

「そ、そんなはずはないわ!!どこからどう見ても女性じゃない!!」

 

昇龍「だ!か!ら!僕は男だ!」

 

「そんな胸だって!!(もみもみ)・・・アレ?少し肉があるわ・・・」

 

昇龍「ウェイ!?やめろって!!」

 

「そうなの!?なら男なら触られても恥ずかしくないよね!!(暴論)」(もみもみ)

 

昇龍「・・・()()()!?」

 

「「「「・・・・やっぱり女よね・・・・」」」」

 

昇龍「だからぁ!!ちがうぅ!!」ゼエゼエ

 

「「「「なら、我慢できるよね!!」」」」

 

昇龍「や!?やめ!?」

アーーーーー!!

 


東海「・・・・・・・・・・・・・・」ボケーー

 

??「なぁ君があの大砲を作ったKAN-SENか?」

 

東海「そーですけどーなにかー(ハァ、バカにしに来たのかな?)」

 

バン!!

 

東海「な、なんすk「素晴らしい!!」え?」

 

??「あれほど巨大で鋼鉄の砲塔は見たことない!!」

 

東海「!!!あなた名前は!?」

 

??「失礼、私の名前は軽巡洋艦リノ!!」

 

東海「・・・あなただけですよ・・・ほめてくれたの・・・・」

 

リノ「だって巨大兵器ってロマンじゃない!!」

 

東海「はい!やはり巨大兵器はロマンですよね!!ん?その小手は?」

 

リノ「ああ、これはとあるヒーローにあこがれて作ったの!!」

 

東海「(どうみてもアイ〇ンマンですねありがとうございました)・・・本物は無理でもそれっぽくするならできますよ?」

 

リノ「ええ!?いいの!?」

 

東海「はい!オタク同士の絆(?)ですよ!!」

 

リノ「ロボットは・・・」バッ!!

 

東海「ロマンの塊ぃ!!」ババン!

 


天喰「・・・・何やってんだアイツら・・・」

 

指揮官「はっはっはっはっはいいんじゃないか、平和だし・・・」

 

天喰「そうだな・・・んでなんでこんな人の少ないところに呼び出したんだい?」

 

そう、今俺たちは学園の近くにある路地裏にいる。

 

指揮官「・・・なぁ天喰、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

天喰「!?」

 

緋いメンタルキューブなんだそれ?

 

指揮官「ほかの4人からは検出され無かったが()()()違ったんだ。心当たりは?」

 

ほかの皆にはなくて俺だけにある物?

 

 

 

 

・・・・多分()()だよな・・・

 

天喰「あるんだが、どうするんだ?」

 

指揮官「・・・いや、明石の調査結果に気になった点があったからな・・・」

 

なるほど・・・油断できないな明石・・・

 

天喰「指揮官・・・・今回のことは()()()()()()()()()

 

指揮官「?話せないなら相談に乗るが・・・?」

 

天喰「指揮官、話せないじゃなく()()()()()()()()()だ・・・」

 

指揮官「!?そうか・・・いつか覚悟ができたら聞くよ・・・」

 

天喰「そのほうがいい」

 

結局、そのまま帰りカオスと化していた会場を指揮官と一緒に沈めていた・・・




どうも!!今回も読んでくれてありがとうございました!!
零城です!!
つか7400字ってよくかけたな自分・・・
次回は訓練回を出せたらなぁって思ってます!!
また気長に待っててください・・・


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母港案内

・・・母港ってこんなかんじだっけ(不安)




歓迎会があった数日後・・・

 

その間は指揮官から母港の案内や部屋の場所を教えてもらうようお願いされた・・・

 

Z23「海上自衛隊の皆さんですね!!今回母港の案内を担当します駆逐艦Z23,ニーミとお呼びください!!」

 

執務室の前にて案内役に任されたのは

クリーム色の髪に大きめの目

頭に帽子を被った優等生みたいな雰囲気を出す少女がいた

 

天喰「はい、空母【天喰】です今回はよろしくお願いします」

 

東海「航空巡洋艦【東海】です」

 

曇天「改イージス艦の【曇天】だ」

 

月影「・・・潜水艦【月影】」

 

昇龍「ステルス護衛艦【昇龍】です!!」

 

Z23「はい!皆いますね!では案内をします、こちらです!」

 

こうして母港案内が始まった

 

〈執務室〉

 

Z23「ここは執務室で指揮官は基本的にここにいます」

 

コンコン

 

Z23「失礼します、駆逐艦Z23です」

 

指揮官「どうぞー」

 

ガチャ

 

中では指揮官が大量の紙と戦っており隣ではベルファストが書類整理をしていた

 

指揮官「や、やぁみんな案内をしてもらってるんかい?」げっそり

 

曇天「お、おう。そうだ指揮官・・・ところでどうしたんだ?」

 

指揮官「い、いやぁ君たちの報告を各部署や基地に報告しないといけなくてね・・・・ちなみに11連徹夜中・・・」

 

曇天「そ、そうかスマンナ」

 

・・・やっぱ頭が上がらないなこの人には・・・

 

指揮官「ベ、ベルファスト・・・もうペン握りすぎて力が入んないよ・・・休憩に入ろ・・・?」

 

ベルファスト「・・・右がだめになっても左があるじゃないですか・・・」

 

指揮官「き、鬼畜・・・」

 

Z23「・・・・次行きますか・・・・」

 

曇天「・・・・そうだな・・・」

 

指揮官、君のことは忘れないよ・・・・

今度何かあげよ・・・・・・精神的に・・・・・

 

講堂

 

Z23「ここでは教室にて新人の教育、指導を行っています」

 

昇龍「おー!教室が多いなー!」

 

確かに多い、まぁそれほど

ここにいるKAN-SENがいるんだろう

 

「はい!ここ!テストに出るわよ!!」

「はーい!!先生!!」

 

近くの教室の中から元気のいい声が聞こえてきた

覗いてみると・・・

 

たくさんの生徒に見られて教卓に立っている少女が一人いた

 

あ、アレはアズレンのチュートリアルでお世話になった・・・

 

東海「アレは南米の!?」

 

東海、それは川や・・・

 

曇天「前世では宅配とプライムにお世話になったな・・・」

 

曇天、それはAmaz〇nや・・・

 

月影「・・・・・シグマァ・・・・」

 

月影、それは仮〇ライダーや・・・

 

昇龍「確かチビ!!」

 

やめろ、昇龍、走り込み10周させられるぞ・・・

てか、お前もチビだろ・・・

 

食堂

 

Z23「ここは食堂で数日前に行われた歓迎会もここで行われました場所です!!」

 

あの頃はたくさんの人がいたからわかんなかったけど改めてみるとすごく広いな・・・

 

Z23「ここではそれぞれの陣営の料理も楽しめますよ!!」

 

へー、そういえば最近米食ってなかったな・・・

 

終わり(早いわ!!)

 

港・グラウンド

Z23「ここが港でみんなはここから出撃するんですよ」

 

港は普通な感じで

隣にはビーチやグラウンドがあって部活動をするKAN-SENたちがいる・・・

さすがにまだ水着では入れれる気温ではないので水着姿はいなかった・・・

 

終わり(早いわ!!二回目)

 

 

Z23「ここでは購買部があったりみんな好きなようにお店を出しています!!」

 

そこには色とりどりの屋台が出店していた

饅頭(食べるほうの)を売って居たり

部活勧誘を行っていたり

・・・なんか変な宗教を広めようとしていた人たちがいた・・・

 

Z23「あ!明石さん!!こんにちは」

 

その店の一角に緑の猫が売買していた

 

明石「あ、ニーミに天喰に・・・東海もいるんかニャ・・・」

 

この猫まだ根に持っとんぞ・・・

 

東海「あの時はすみません・・・」

 

明石「まったく・・・あの時みんな明石のせいにするから大変だったニャ・・・」

 

まぁ、前科持ちだもんな・・・

 

東海「・・・こっちの技術少しとダイヤ(指揮官の)で手を打たないか?」

 

明石「・・・・・・今回は目をつむるニャ」

 

いや、やっすいなこの猫・・・

 

??「あら?どうしたの?ニーミ?」

 

Z23「あ、イラストリアスさん!今、天喰さんたちを母港案内をしているところです!」

 

イラストリアス「あら、そうなの?では・・・こうして話すのは初めてですね装甲空母イラストリアスです。以後おみしきおりを・・・」ペコ

 

天喰「あ、いえいえこちらこそ原子力空母【天喰】です」ペコ

 

やっぱり画面で見るよりリアルの方がきれいだなぁ

透き通るように綺麗な目

シルクのように滑らかな髪

雪のように煌びやかなドレス

 

・・・あと何がとは言わないが生でもデカい

 

イラストリアス「どうかされましたか?」

 

天喰「・・・・いえ、少し考え事を」

 

イラストリアス「ふふ♪そうですか♪」

 

・・・あぶねェ察されるところだった

あと、東海

相棒こういうのがデカいのが好きなんですね・・・

みたいな目で見んな・・・

 

するとイラストリアスの後ろからうす紫色の髪をした少女が出てきた

 

??「えっと・・・ユニコーンだよ?よろしく()()()()()()()()()()()?」

 

転生組「「「「「ん・・・!!」」」」」キュン

 

何だ今のは!?

今、胸がキュンってなったぞ!?

そう思いみんなの安否を確認するが・・・

 

月影「・・・oh,God.I met an angel」

 

うん、にほんごでおけー

 

月影「・・・ちょっとユニコーンにあってくる」

 

Z23「・・・(話が進まないから)次行きますよ?」

 

月影「・・・エ」(´・ω・`)

 

あ、すまん

行こうか

 

宿舎

 

Z23「ここが宿舎です。皆さんは一応重桜側の寮に部屋があります」

 

月影「・・・今からでもロイヤル側に移ることは・・・?」

 

Z23「だめです(即答)」

 

月影「アッハイ・・・」

 

中は至って普通の和風の一人部屋だった

するとそこに

 

ピンポンパンポーン

 

指揮官「海上自衛隊、海上自衛隊至急執務室まで来てください・・・早くタスケテ・・・」

 

うん、早く行くか・・・

指揮官が灰になる前に

 

天喰「ニーミさんここまで案内してくれてありがとうございました」

 

Z23「いえいえこちらこそ。あとさんはつけなくていいですよ!」

 

天喰「そうですか・・・ではでは失礼します!」

 

執務室前

 

コンコン!!

 

天喰「失礼します!海上自衛隊全員着きました!!」

 

指揮官「ど・・・・うぞ・・・・」

 

ガチャ

 

そこには白く燃え尽きた指揮官がいた

 

ああ、指揮官!!

誰だ!!誰がこんなことにしたんだ!!(お前らだよ)

 

指揮官「えっと・・・突然だけどみんなには明日演習をしてもらうよ・・・・」

 

え、また今明日?

 

指揮官「はやく、この地獄から解放してくれ・・・・」

 

よし、行こう(この間0.2秒)

さすがにかわいそうに思えてきた・・・

 


「へーアレが未来の装備ね・・・」

「砲塔が一門しかないな・・・」

「あの箱なんだろう!?」

 

現在俺たちは演習海域にいるんだが・・・

 

ガヤガヤ

 

・・・なんでこんなに祭状態なんだ!?

 

指揮官「すまん、どうやらみんな君たちの戦闘を気になったみたいで哨戒や事務関係以外KAN-SENや本部の偉い人まで着てしまったポイ・・・」

 

うわ、あの元帥までいんじゃん・・・

まぁそりゃ未来から来た船の戦闘なんて気になるな・・・

 

指揮官「それでは演習のルールをおさらいするぞ?」

 

・一回目標的用量産型艦の大群の撃破

・二回目対空対潜の確認

・三回目空母機能

 

うん、至って普通だな?

 

指揮官「それでは未来の船の戦い方楽しみにしてるよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「あの時とは違う意味で緊張しますね・・・」

 

編成は前衛に昇龍と曇天

   後衛は東海と俺だ

 

ちなみに月影はどこかというと・・・

 

解説席

指揮官「いやー!どんな戦い方してくれますかね!?()()()()

 

月影「そうですねぇ特に対艦については曇天選手に注目・・・」

 

 

 

・・・・うん、確かに「出番がないなら、解説するわ」って言ってたけど何指揮官までノリノリになっているんだよ・・・

 

曇天「・・・天喰、時間だ・・・」

 

おっともうか・・・

んじゃ、気合入れますか!!

 

天喰「全艦対艦戦闘用意!!対艦ミサイルで削りつつ主砲で残りはかたずけるぞ!!」

 

東海・曇天・昇龍「了解!!」

 

 




どうも、零城です
どうにかネタが浮かんできたんですけど
文にするのがメチャワカラン・・・
文才が欲しい・・・


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演習

護衛艦 ゆきかぜさん感想をいただきありがとうございました。

本音をいうとあまりにもみんなから指摘がなかったから焦った・・・
というかみんなコメントして!!(懇願)
(注意)
今回、指揮官と月影がめっちゃしゃべります


指揮官「それでは演習開始!!」

 

こうして演習が始まった・・・

 

天喰「各艦データリンクを繋げ!!」

 


 

指揮官「月影さん!データリンクを繋げるとは?」

 

月影「我々海上自衛隊所属艦は各艦にデータバンクがありそれを別の艦につなげることでいろんな情報を瞬時に交換ができる能力です」

 

指揮官「おお!!しかし武装は砲塔一門しか見えませんがどうするんでしょうか!?」

 

月影「いいえ、彼の本当の武器は()()()()()んですよ」

 

指揮官「というと()()()でしょうか?」

 

月影「まぁ見ていてください」

 


 

曇天「こちら曇天敵艦隊群発見!!」

 


 

指揮官「もう発見した!?」

 

月影「はい、彼の持つ”アクティブ・フェーズドアレーダー(AESA)”は広域範囲捜索なら324Km,低空警戒時は83Kmも探せるので高性能なのですよ」

 

指揮官「広!?」

 

月影「さらに彼の一番の骨頂”対衛星捜索レーダー(ASSR:Antil-satellite search radar)”は高さおよそ4,000Kmまで観測できます」

 

指揮官「高!?」

 


 

曇天「トマホーク発射用意!!・・・・・てぇ!!」

 

バシユウゥゥゥゥ!!

 

それに5本の槍が放たれた・・・

 


 

指揮官「月影さん!!あれは報告書に載っていた噴出弾ですか!?」

 

月影「いいえ、それは対空ミサイル「シースパロー」といい今打ってのは対艦ミサイル「トマホーク」です」

 

指揮官「トマホークっというのは?」

 

月影「トマホークというのは巡航ミサイルという部類に入り、マッハ10・・・音の10倍で接近して敵艦に当たる物です」

 

指揮官「音の10倍・・・しかしそれほど早いならどうやって操縦しているんですか?」

 

月影「いえ、アレは無人で曇天のレーダーが代わりに終末誘導を行っているんです・・・」

 

指揮官「なんと!?無人ですか!?」

 


 

曇天「トマホーク目標到達まで10秒!!・・・8,7,6,5,4,3,2,1,now!!」

 

どごぉぉぉぉぉぉぉん!!

 

曇天「目標到達!!駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、空母撃沈!!戦艦は中破!!」

 


 

「「「おおお!!」」」

 

指揮官「す、すごい威力ですね!!」

 

月影「はい、しかし駆逐艦があと少しで避けきれたのですがやはり終末誘導は衛星か早期警戒管制機じゃないと確実には当たりませんねぇ。威力は重巡洋艦以上戦艦以下といったところでしょうか」

 

指揮官「しかしあれはバンバン打てますよね?」

 

月影「はい、艦砲とはちがいこっちはデータを入力してロックオンすればいいのですが弾には限りがあるのですからね。しかし弱点もあります、それは近距離だと打てないことです」

 

指揮官「そうなんですか?」

 

月影「トマホークは遠くにいる敵を想定した巡航ミサイルで打った時上に向かってから目標の方向に向かうので近距離だと少し不利になります」

 

指揮官「ではその時には主砲で応戦するんですか?」

 

月影「確かに主砲で応戦しますが主に近距離は【対艦ミサイル ハープーン】で戦います」

 

ピーーーーー!

 

指揮官「はい!最初の演習が終わりました!!」

 

二回目対空対潜確認

 

指揮官「はい!続きましては対空対潜確認です!!航空機の発艦係は空母エセックスが担当します!!」

 

エセックス「よろしくね!」

 

指揮官「それでは始め!!」

 

しかしそんな海域の中ではとあることが起きようとしていた・・・

 


演習海域 水中

 

アルバコア「・・・・・・」コポコポコポ

 

そうそこにいたのは性懲りまなく仕返しをしに来たアルバコアである

(やったのはそもそも月影だろっというのは気にしてはいけない)

 

アルバコア(あの潜水艦!!せっかく驚かせるチャンスだったのに逆に驚かせられるなんて・・・!というか静かにきすぎでしょ!)

 

そして手には例の爆弾が抱えられていた・・・

 

アルバコア(ふふん♪彼らの移動ルートは事前に確認済で数時間前からここに待機してたもん!絶対にばれないでしょ!)

 


 

一方海上

 

曇天「・・・!、航空機接近!!数およそ200!」

 

天喰「了解!!全艦EA攻撃開始!!」

 


 

月影「お、電子攻撃を開始しましたね!」

 

指揮官「でんしこうげき?」

 

月影「電子攻撃とは敵ジェット機のレーダーやロックオンを妨害する攻撃です。・・・・しかしこの世界にはレシプロ機しかないので母艦との接続が悪くなるしか効果がありませんね」

 


 

東海「敵にロックオン完了!!シースパロー発射!!」

 

東海・曇天・昇龍「「「シースパロー発射!!」」」

 

ドドドドドド!!

 


 

「何か打ち上げたぞ!!」

「あれは・・・噴出弾か?」

「おい!追いかけているぞ!!」

 

指揮官「おお!あれが報告書にあった噴出弾ですか!!」

 

月影「はい、【正式名称 RIM-7 シースパロー】、詳しい構造は規則でしゃべれませんが主に艦隊の8~18kmの上空の遠~中距離を迎撃する対空ミサイルです」

 

指揮官「ほぉ・・・しかし7kmより近寄られたら使えないのでは?」

 

月影「確かに主に対空ミサイルの弱点として()()()()()()()()()()()ので数の暴力で来られたら捌ききれませんが近寄られても対抗手段はあります」

 


 

昇龍「敵機10!接近!」

 

天喰「CIWS・RAMファイヤ!!」

 

昇龍・曇天「主砲射撃開始!!」

 

 

ブオオオオオオオオオオオ!!

 

 

ドン!

 

ドン!

 

ドン!

 


 

 

指揮官「すごい音!!」

 

月影「あれは【CIWS ファンランクス】です。艦隊の対空ミサイルを抜けてきた機体に対する最後の近接防空兵器です。数秒間に大量に弾をばらまき敵の進行方向に自動で修正追尾する機能を持ちます」

 

指揮官「主砲もすごいですね!!」

 

月影「海上自衛隊の船は威力はないですがその代わりに命中に特化したので対空にも使えます」

 


 

昇龍「!!スクリュー音検知!!敵潜水艦4隻・・・・あ、1()()()()!!合計5隻接近中、進路本艦隊!!」

 

天喰「アスロック発射!!」

 

バシュ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカーーーーン!!

 

 

 

昇龍「爆発音検知!!破壊した模様!!」

 


 

指揮官「今発射したのは?」

 

月影「対潜ミサイル【ASROC】ですね。発見した敵潜水艦の上空付近まで飛翔し着水し()()()()()()()()()()()()()()()()()()というものです」

 

指揮官「探知音を放ちながらッて・・・潜水艦にとっては悪夢ですよね・・・(プルプルプル)・・・ん?もしもし?え、アルバコアが?わかった治ったら執務室に来るよう言っといて・・・」

 

月影「?どうした?」

 

指揮官「いや、キニシナイデクレ」ハイライトオフ

 

月影「お、おう」

 

指揮官「気を取り直して、次は最後の空母機能です!!」

 


 

そのころアルバコアは・・・・

 

 

 

 

ブルーギルに回収されていた・・・・

 

ブルーギル「まったく・・・何してるのよアルバコア・・・」

 

アルバコア「探知音・・・・魚雷・・・・追ってくる・・・・」カタカタカタ

 

ブルーギル「・・・何言ってんのよ?」

 


 

ようやく終わる・・・

最後空母機能だけど、前衛やることないぞ?

あと、空母機能ってないやればいいんだ?

 

 

東海と話し合った結果

アクロバティックと少し攻撃をみせることになった

東海は「ライダー隊」を出し、俺はF-14DJで編成される「セイバー隊」を出撃させた

 

東海・天喰「セイバー隊(ライダー隊)発艦せよ!!」

 

ちなみに東海の発艦方法は投げナイフを投げるように発艦した

 

 

 

 

そういえばエンタープライズはアニメで艦載機に載って戦ってたけど俺も乗れるのかな?

 


 

「あれが彼らの艦載機だな・・・」

「片方の艦載機すごくデカいぞ!!」

「しかもこの音かなりのエンジン馬力だ」

「運動性能も悪くない!!」

 

指揮官「今発艦したのが・・・?」

 

月影「はい、小さいほうが【F-35JB】、大きいほうを【F-14DJ】です。F-35JBはステルス戦闘機で敵レーダーに映らないように面積を少なくし小型化した小型機なのですがミサイルを胴体のウェポンベイに収納しているので継戦能力は高くないですが()()()()()()()()()()()()()()ですよ。F-14DJは【対艦ミサイル ハープーン】などの大型兵器最大8発運べる機体です」

 

指揮官「対艦ってことはさっきの対空ミサイルよりデカいのを!?」

 

月影「はい、おっとどうやらアクロバティックが終わって着艦するようですよ

 

指揮官「さすがに着艦は変わらないのですね」

 

月影「いいえ、そんなこともないですよ?東海の方をご注目ください」

 

そこには()()()()()()()()()()()()F-35JBがいた・・

 

指揮官「・・・・月影、俺は夢でも見ているのか?艦載機が空中で止まって着艦したんだが・・・」

 

月影「いえ、現実です。F-3JBは短距離離陸垂直着陸機(STOVL機)であり着陸するときはあのように垂直に着艦するんです」

 

指揮官「ということは我々でも使えると?」

 

月影「使えないこともないですが排気口が下に向くので木製の甲板だと熱すぎて燃えると思います」

 

指揮官「・・・なるほど、あ!すべての演習項目が終わりました!!お疲れさまでした!!実況はこの基地の指揮官田中と!」

 

月影「潜水艦【月影】がおうくりしました!!」

 




・・・・兵器の詳細あっているよね?(困惑)
どうも零城です
今回も読んでいただきありがとうございます
なんかストーリ全然進んでない気がする・・・
あと、エセックスの出番一回しかなかった・・・
次回は話がまとまらないので遅れます
スミマセン(´Д⊂ヽ


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現代艦隊の日常

前回の演習編で間違いがあったので訂正します(大体作者が悪いです)
かなり長いので読み飽きないでね・・・

・データリンクを繋げ!!
指摘があったようにデータリンク開始の方がよかったですね・・・

・アクティブ・フェーズドアレーダー×
 アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー〇
間違えました・・・

・トマホーク 音速の10倍
これは作者の設定ミスです
正確には前の世界が2060年なので亜音速→マッハ2です

・曇天の終末誘導
曇天に乗っている対衛星捜索レーダーがある前の世界なので人工衛星が打ち落とされても偵察機やAWACSからでも誘導ができるようになった設定です
これは作者の記載ミスです

・イージス艦にシースパロー?
・・・え、そうなの(震え)
作者は  対空ミサイル=シースパロー
って思ってました・・・
今後は曇天・東海→SM-2(曇天にはSM-3とSM-6を載せます)
   昇龍→発展型シースパロー RIM-162 ESSM
になります

・CIWSの用途違くない?
まったくもってそのとうりです
しかしアズールレーンの世界では「主人公たちがミサイル攻撃をされる」という予定が今のところなく出番を出すために航空機も迎撃する使用にしています
CIWSはミサイルを迎撃する兵器です間違わないようにしてください・・・

・海上自衛隊の主砲の威力がない
スミマセンこれも作者ミスです
これは
アズールレーンの人たちから見て威力がない
です
誤解をうみました・・・
あとネタバレになりますが
主人公の前の世界ではアメリカや中国では「レールガン」が完成したとかなんとか・・・

ご指摘をくれた
護衛艦 ゆきかぜさん
本当にありがとうございました!土下座

では本編どうぞ



某日朝 5:00

演習の後いろんなKAN-SENや偉い人の質問返答や勧誘に対応していた

質問は受けるけど勧誘は断らせてもらった

 

目覚める

ここの宿舎は一人一部屋なのでこの和室を一人で使えるからプライバシーも守られている

なぜかはわからないがこの世界に転生してから早く起きるようになった・・・

 

コンコンコン

 

東海「相棒、起きてますか?」

 

天喰「おう、今起きた」

 

東海「今日も朝練します?」

 

天喰「ああ、それより皆は?」

 

朝練とは前世ではさすがに戦いを知らない一般人だったのでKAN-SENになって体力が上がったとしても鍛えることにしたんだが・・・

 

曇天「ふぉわぁぁ・・・すまん遅れた・・・」

 

隣の部屋から曇天が出てきた

曇天はイージスシステムや状況処理の勉強をしているので夜遅くまで勉強を始めた

曇天は気は少し短いが仲間思いで意外と努力家でもある

 

東海「いえ、僕たちも今来たところです」

 

曇天「そっか・・・ハァなんでこの年で夜遅くまで勉強をせないかんの?」

 

天喰「しかたないだろ、お前改イージス艦なんだから。あと月影と昇龍は?」

 

月影「俺ならここにいる」 天井|ヌッ

 

曇天「うお!?なんてとこにいんだよ?」

 

月影が天井から顔を出してきた

よくそこに行けたな・・・

 

月影「ちょっとロイヤル寮に行ってユニコーンちゃんの寝顔を

じゃなくて俺もたまたま早く起きてしまってな・・・」

 

おい、今さらりと犯罪したって言わんかった?

アークロイヤルとなんか同類の匂いがするぞ・・・

 

月影「・・・・それより昇龍は?・・・・・」

 

東海「確かに・・・遅いですね・・・」

 

曇天「また、寝坊か?」

 

天喰「相変わらず前世でも寝坊魔だったからな・・・・起こしに行くか・・」

 

昇龍の部屋

 

コンコンコン

 

天喰「おーい昇龍起きてるかー?」

 

シーン

 

天喰「・・・仕方ない、この世界でもやるとはな・・・みんな、準備しろ」

 

東海・曇天・月影「・・・・了解」

 

 

 

 

 

(数分後)

そのころ部屋の中!

 

昇龍(うーん朝練があるけどもう少し寝てたい・・・)スヨスヨ

 

昇龍はまだ夢の中にいた・・・・

すると・・・

 

 

 

 

 

ドンドンドン!!

 

 

 

 

 

天喰「FBI,open!!」

 

 

 

 

 

バキィ!!(扉が破壊される音)

 

 

 

昇龍「(ガバッ)・・・・へ?」(困惑)

 

「「「「go!go!go!go!go!go!」」」」

 

バキィ!!(ふすまを破壊する音)

バリィ!!(窓ガラスから突入音)

どかぁ!!(天井が破壊する音)

 

昇龍「え、ちょ!?なになになに!?(ガシィ!!ズリズリズリ)」外に連行

 

外!!

 

天喰「よう。起きたか寝坊助?」

 

昇龍「エ、ア、ハイ」

 

天喰「あ、ちなみに部屋の修理は自分でしろよ」

 

昇龍「え・・・( ゚Д゚)」

 

バン!!

 

明石「朝からうるさいニャ!!」

 

こうして俺たちの新しい一日が始まった

 


 

朝 8:00

朝練(陸自のメニュー)をして朝食をとる

 

東海「ふぅ、疲れましたね・・・」

 

昇龍「僕なんか朝からひどい目にあった・・・」

 

月影「・・・あれは起きない昇龍が悪い・・・」

 

昇龍「・・・・でも加減ってものがあるでしょ」

 

朝はみんなそれぞれのメニューにした

俺はフレンチトーストを頼んだ

 


 

朝 10:00

講堂 教室

 

スキル上げのためにスキル本や授業を受けている

ちなみにスキル本はどれも見た目一緒なのに開いてみるとなぜかそれぞれのKAN-SENのスキルの使いどころや応用が書かれていた(どういう原理だよ・・・)

授業は講師で鳳翔さんが担当した

・・・やはりスキルが空母育成に向いているからのとあっちでは最初の空母だからかすっげぇわかりやすかった(あとどこがとは言わないけどデカい)

他の皆は曇天は改イージス艦だけど一応対空巡洋艦に分類されたため巡洋艦の所、昇龍はアマゾンの所、東海は万能艦なのでいろんなところを回っている、月影はアルバコアに気づかれずに近寄れたことが広まったため逆に講師をしている

 


 

昼 12:30

食堂

 

午前の部が終わりしばらく暇ができる

こういう時間に他のKAN-SENは遊ぶ人・買い物をする人・昼寝をする人などに分かれる

今回俺は買い物に出ている

だって、まだこっち来て日が浅いので自分のものが少ない

というわけで日用品をそろえに来た

お金は指揮官が特別に出してくれた

 


 

昼 4:00

講堂・演習海域

 

演習海域で艦載機の爆撃、空戦訓練を行った

この時エセックス級組からキラキラした目で見られた

・・・そんなに艦載機がかっこいいのか?

そいえばアニメでエンタープライズがやっていた艦載機にのる芸当だけどできるのかな?

試しにやってみたけど、結果的にいえば失敗して海に落っこちた

乗れるには乗れるけどとても立って戦える状態ではなかった

例えるならFa〇e/zeroのバーサーカーのF-15Jに乗っている状態みたいに伏せて乗っていた

講堂では午後の部が行われた

講師は午前と違いレンジャーさんが無誘導爆弾のコツやセイレーンの種類を教えてくれた

 


 

夜 6:30

 

今日すべての授業がおわり宿舎に帰ったり残って部活などをする者がいる

今日の海の哨戒は俺たち自衛隊組が出ることになっている

 


 

 

夜 11:00

 

哨戒監視が終わり指揮官に報告して終了なんだが今回は違った・・・

 

天喰「どうした?こんな遅くに話があるなんて?」

 

指揮官「なに、ちょっと話がしたくてな・・・ま、座ってくれ」

 

曇天「んで、話って?」

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「みんなの女性のタイプをおしえてくれない?」

 

 

 

 

 

・・・・・・why?

 

東海「セクハラですよ・・・」

 

指揮官「・・・この基地俺以外全員女性だからタメ口で男と話すなんて久しぶりでさ・・・男に恋しくて・・・」

 

月影「・・・やらないか♂?」

 

指揮官「違う、そういうのではない・・・」

 

曇天「つまり、ボーイズトークをしたいと・・・?」

 

指揮官「That's right!あ、あと話すならここの男の仲の秘密な!」

 

こうして唐突な秘密のボーイズトークが始まった(誰得)

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「話を振ったからには俺からだな!俺のタイプは優しくて、明るい子かな!」

 

曇天「俺は冷静でクールな人かな?」

 

昇龍「僕は趣味が合う人でいいかなぁ?」

 

東海「俺はちょっと固い人だけど褒めたらデレる人かな?」

 

指揮官「え、キモ(引)」

 

昇龍「つまりツンデレと付き合いたいと」

 

曇天「変わった性癖だな」

 

東海「・・・そんなに言わなくても・・・」

 

月影「自分より小さくてかわいい子で妹キャラ」

 

東海「お巡りさんこいつです」

 

昇龍「やっぱりこいつは前世からロリコンだった・・・」

 

曇天「アークロイヤルと同じですね」

 

指揮官「はっはっは・・・天喰は?」

 

天喰「・・・・黒髪・・・・」

 

指揮官「え?なんて?」

 

 

 

 

 

 

天喰「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

指揮官「お、おう欲望には忠実だな・・・」

 


 

夜 0:00

就寝

こうして転生組の一日が終わる




はいどうも零城です
今回は自分なりに天喰たちの日常を表してみたけど
戦闘シーンより難しかった・・・
あと、さりげなくフラグを建たせてもらいました

次回もネタはあるけど文にするのが進展ないのでまた掛かります
スンマセン


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第二章 運命の出会い
対決、そして出会い


胸糞注意報を出しときます・・・

あとタグ回収ようやくします


指揮官「ふぅ、思いのほか早く終わったな」肩コキコキ

 

天喰「おう、お疲れ」お茶スッ

 

今日は初めての秘書艦の仕事をした

お茶出し、書類整理、スケジュールの確認 etc....

多くない?(疲れ)

画面の向こうにいたみんなってこんなに忙しかったの?(それはちがう気がする)

するとそこに・・・

 

??「(コンコン)失礼します!!」バン!!

 

来たのは茶色の髪に鶴を思わせる着物を着た女性がいた

 

指揮官「・・・どうぞっていう前に入んなよ・・・()()」ズズっ

 

瑞鶴「ご、ごめんなさい。ってそんなことより!!本部から役員が来てるのよ!!」

 

ゴフォ!?

 

指揮官「・・・今なんて?」

 

瑞鶴「だから!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

天喰「指揮官、お前何かやったか?」

 

指揮官「・・・いやに何もしていない。やったとしても昨日廊下で転んでシグニットにラッキースケベでおっぱいタッチいたぐらいしか・・・」

 

天喰「・・・憲兵さんこいつです」

 

瑞鶴「見損なったわ・・・指揮官」

 

指揮官「待って!?確かに犯罪だけど意図的じゃないから!!」

 

コンコン

 

??「失礼します、アズールレーン本部憲兵のトーマスです」

 

入ってきたのは黒いスーツに四角い眼鏡をした怖そうなひとだった

 

指揮官「基地司令の田中です。今日はどのようなご用件で?」キリッ

 

・・・この人やるときはちゃんとするのになぁ

 

トーマス「今回の用件はあなたに犯罪を犯したので連行しに来ました」

 

ああ、やっぱり・・・

 

指揮官「ええ!?うそぉ!?」

 

瑞鶴「指揮官・・・あなたのことは忘れないよ・・・」グスッ

 

指揮官「待って!瑞鶴早まらないで!?」

 

トーマス「あ、ちなみに訴えたのは人間ですよ?」

 

え、マジ?

 

指揮官「・・・ちなみに訴えた人の名前は?」

 

トーマス「それはここでは言えません。知りたいなら本部まで一緒に来てもらいます」

 

瑞鶴「指揮官、本当に何もしてないよね?」

 

指揮官「・・・・・ああ、少なくとも人間相手には何もしてないさ」

 

トーマス「ではそちらの海上自衛隊旗艦も来てください」

 

え、俺も?

 

天喰「自分は何をしましたか?」

 

トーマス「・・・申し訳ございませんがそれはお答えできません」

 

ん?どういうことだ?

普通、何か罪状を持ってきて連行するだろ・・・

指揮官はあるのになんで俺はないんだ?

でも、ついていけば誰が訴えたのかがわかるしな・・・・

 

天喰「・・・・わかりました本部についていきます」

 

トーマス「・・・ご協力感謝します」

 

瑞鶴「指揮官、安心して!!指揮官が帰ってくるまでここは私たちが守って見せるから!!」

 

指揮官「・・・頼んだぞ瑞鶴」

 

トーマス「・・・では連行させてもらいます」

 


 

アズールレーン本部

 

またここにきてしまったな・・・

って言っても今回は会議場ではなくなんかデカい裁判所みたいな所なんだけどな

というか周りの目線が痛い・・・

指揮官と俺が中心に立って「かごめかごめ」みたいにぐるっと他の基地の指揮官たちがいる

しかもやっぱりいるよあの元帥・・・

 

指揮官「・・・・・・・おとなしく来ました。では私を訴えた人は誰ですか?」

 

「・・・それは僕のことだよ!!」

 

うわ、このねっとりした声は・・・

 

天喰「・・・・豚田中将・・・」

 

そう、あの豚野郎・・・

顔や腕などに包帯でグルグル巻きにされていた

・・・どこか怪我でもしたのかな?

 

指揮官「・・・なぜ私たちを訴えたのですか・・・・」

 

豚田中将「いやぁ、前君の部下にに手ひどくされてねぇ。ちなみに訴えたのは次のとうりだよ」

 

バッ!!

豚田中将が見せた紙には以下のことが書かれていた

・KAN-SENのパワハラとセクハラ

・本部に戦果の水増し虚偽

・人身売買の加担

 

・・・なんだコレ?

 

指揮官「・・・・あのぉこれは?」

 

豚田中将「私はこれらの罪を田中少将が犯したという証拠を押さえました!!とういうわけで田中少将を起訴させてもらいました」

 

そして見せられたのは写真には

()()()()()()()()()()()()()()()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()()

が出されていた

 

・・・・・はぁ!?

 

豚田中将「KAN-SENのパワハラは田中少将の基地所属のKAN-SENが()()()に救ってほしいので証拠の写真を撮りました。人身売買は3()()()()取引されているところを取りました」

 

・・・これは嘘の証拠だな

まず指揮官の人格的にありえないし

3日前だって俺が秘書艦になるためにエンタープライズから指揮官と一緒にレクチャーを受けていたからいなくなる時間なんてなかった

 

指揮官「・・・失礼ですが私にはアリバイがあります。3日前は天喰を秘書艦になるためのレクチャーをしていたためできません」

 

「しかし!この写真が物語っているぞ!!」

「それに三日前にいたアリバイの証拠を見せろ!!」

「その空母も共犯の可能性だってあるじゃないか!!」

 

くそ、ほとんどあっちの味方をしてるな

ちなみに俺の罪は指揮官の犯罪の共犯だそうな

 

元帥「すまない、田中少将。証拠が押さえられている以上君より豚田中将の方が信じれる・・・」

 

あ、あのおっさんもあっちに行きやがった・・・

 

指揮官「・・・もし私が逮捕されたら基地の皆はどうなりますか?」

 

元帥「基地は解体、KAN-SENたちはそれぞれの陣営本拠地に帰還させて新しいところに配属になるが海上自衛隊諸君は豚田中将の基地に所属になる・・・」

 

え、いやだよ?あの豚野郎の所に行くなんて・・・

しかもアイツ絶対何か俺たちに危害を加えるだろ

 

豚田中将「上の者が下の者を監視をするのが役目なんだがようやく尻尾を出したなぁ田中くぅん?」ニヤニヤ

 

うわこいつ勝ち誇ったように笑ってやがる・・・

でもマジでこのままだと指揮官と基地の皆とグッパイしてしまう!!

そう焦りつつも証拠の写真を見てあることに気づいてしまった・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・・あれ?なんでこの倉庫の写真に()()が写ってないんだ?

 

天喰「・・・・・指揮官」トントン

 

指揮官「・・・・グスッ・・・何?」カキカキ

 

天喰「この写真・・・って何やってんの?」

 

指揮官「・・・基地の皆へのさようならの手紙・・・」

 

天喰「待って早まんないで!?・・・この証拠の写真間違いがある・・・」

 

そう、だってとても印象的な()()がないんじゃないか

 

天喰「失礼ながら質問よろしいでしょうか?」スッ

 

豚田中将「ん?いいだろう!強いはずの中将が弱いものの話なんて聞くもんじゃないが特別に許可をしよう!!」ニヤニヤ

 

豚田中将(くっくっく!!さっさと田中を解雇し逮捕させてアイツらを僕の基地に配属させてこき使ってやる!とくに()()()()は専属のサンドバッグにしてやる!!)ニヤニヤ

 

天喰「では失礼します。この倉庫の写っている写真なんですが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ザワザワザワ・・・

 

指揮官(あ!ほんと無い!)

 

だって隕石を打ち落とすためにデカくしたんだ・・・

影ぐらい写ってもいいのにこの写真には影すら映っていない

 

豚田中将「な、なにを戯言を!?」

 

元帥「いや、戯言ではないぞ豚田中将。確かに以前の報告書で基地でトラブルがありその場に設置することにしたと」

 

あ、そういえば当日めっちゃ指揮官が電話対応してたな

 

「これはどういうことだ!豚田中将!」

「嘘の証拠を出したのか!?」

「しかし、田中少将の人身売買はまだ解決してないぞ!!」

 

うーん・・・半分くらいこっち側に引き込めたけどまだ指揮官の無実は証明しきれない・・・

 

元帥「・・・ここで私から一つ提案があるがいいか?」

 

そう元帥が発言するとあの時みたいに静かになった

 

元帥「確か豚田中将は「強うものが」といたはずだよな?」

 

豚田中将「は、ハイ!確かに言いました!!」

 

元帥「なら昔ながらに”勝負”で決めないか?」

 

え、勝負?

 

元帥「ルールは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

・・・つまりざっくりすると勝ったほうが正義ということなんだな。なんか考え方がこの人らしいな・・・

 

元帥「全員反対はないな?なら現時刻から一週間後に田中少将と豚田中将の対抗演習を行う!!では解散!!」

 


指揮官「いやー大変なことになったな・・・」

 

天喰「ほんと・・・さっきの電話の時なんて赤城さんの暴走を止めるにも・・・」

 

あの後から基地の皆に伝えたんだけど・・・赤城さんがぶちぎれた・・・

 

赤城(今すぐにそちらに向かいその豚を殺めてきます!!)

 

って言いだしたから指揮官と加賀さんが全力で止めた

すごいもん、電話の向こうから黒いオーラが感じれたもん・・・

まさか、東海のあの問題作がここで役に立つとはな

 

天喰「あ、悪い指揮官少しトイレに行ってきていいか?」

 

指揮官「おう、行ってラー」

 

 

数分後

 

 

 

トイレ前

 

いやーすっきりしたー

ずっと立ち続けてるからすごくトイレに行きたかった・・・

そう思いトイレから出て指揮官の待っている曲がり角を曲がろうとしたら・・・・

 

 

 

ドン!!

 

 

 

「うわ!?」「キャ!?」

 

何かにぶつかった・・・

 

天喰「痛たたた・・・あ!大丈夫ですか・・・」

 

??「・・・・・・大丈夫です・・・・」

 

そこにいたのは長い黒い髪に紅蓮のように赤い着物にスカートと黒タイツをを着た装甲空母

 

 

 

大鳳だった

 

 

天喰「・・・・・・・・・・・」

 

大鳳「・・・・・・・どうかされましたか?・・・・・・・」

 

天喰「あ!いえなにも!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっべ惚れた。いや例えとかではなく一目惚れだった

夜空のように綺麗な黒髪

ルビーのように綺麗な赤い目

その場で舞えば鳳凰と間違えそうな綺麗な人だった

 

って言っても俺が付き合えるわけがないけどね!!

だって前世では年齢≒彼女いない歴

だったもん!!無理だね!!

あれ?目から汗が・・・

 

でも前世ではアズレンしてたとしても露出もう少しなかったけ?

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

んー?少し寒いから着込んでいるのかな?

あ、そんなことより起こさないと!

 

天喰「スミマセン、自分が前を見てなくて・・・」スッ

 

大鳳「・・・・・・いえ、こちらこそ・・・・・・」

 

天喰「大丈夫ですか?立てないなら手を貸しま・・・・・・・・え?」

 

起こそうと手を出して引き上げた

が、その時見えてしまった・・・

 

豚田中将「おい!大鳳なにをしている!?早く行くぞ!!」

 

大鳳「!?、はい!指揮官様今行きます!!」ダッ!!

 

天喰「・・・・・・待って!!」

 

大鳳「・・・・・なんでしょう?」

 

天喰「君!その首輪と傷h「黙ってください!!」ッ!?」

 

大鳳「・・・・・()()()()()()()()に邪魔をしないでください・・・・・」ダッ

 

天喰「・・・・・・・・・・・・それは愛じゃないだろッ!!」

 

と静かに呟いた

そう見えてしまったのだ・・・

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()・・・

 


見られてしまった・・・

基地の皆からではなく

しかも噂の空母に・・・

 

実は前、指揮官様が本部に行った時あの空母の言葉を聞いてしまった・・・

確かに私たちは戦いたくないでも人間の明日を守るために戦っている

 

 

でもそれは他の基地での話・・・

私たちの基地は明日ではなく

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

今の基地に初めて配属にされたときは指揮官のために頑張ってみんなと笑顔で過ごしたかった

だけど現実は違った・・・

宿舎は倒壊に等しいほど古くなっていて

KAN-SENの皆は暗い顔をしていた

講堂もまるで戦争でもあったのかの如くボロボロになっていた

食堂も埃だらけで使われていないようだった

何でも指揮官様は資金のほとんどを私的に使い母港にはほんの少ししか出してくれなかった・・・

憲兵も欲の塊と化し、KAN-SENを平気な顔で強姦する

あまりの惨劇に指揮官様に抗議したけど・・・

 

豚田中将「知るか!お前たちは俺たちの道具だから言うことだけを従っとけばいいんだよ!!」

 

っと相手にもされなかった

あまりにも無責任な態度に他のKAN-SENと一緒に抗議しようと呼びかけたけど

皆まるで魂を取られたかのように無反応だった・・・

これは異常だと思い何人かを基地から逃げ出そうとしたけど、必ず捕まって帰ってきた・・・

連れて越されたKAN-SENはみんなの前に連れてきて目のまえで強姦された

逃げ出す手助けをした私も罰をうけた

冷たい牢獄に冷たい海水に浸かりながら一日中縄で縛られて座らされた

短くて3日で出してくれたが大体が忘れ去れて2週間も座らされた・・・

寒かった寒すぎて眠かったが寝てしまったらしたは海水に浸かっているので溺死しまいそうだった・・・

幸いなことに私は犯されることはなかったが地獄は続いた・・・

出されたとしても暴力は振るわれ続けた

無謀な進撃、邪魔者の処分など

いつも泣いた

どれくらいかはわからないほど泣いた

けど、だれも慰めてはくれなかった

慰めてくれる人なんていないから・・・

恐らく一番の幸せな昼食の時間でも最低の量しか与えられなく駆逐艦の子もいつもおなかを空かした

 

そして私は思った

 

もしかしたら自分が指揮官様に役立ってないからなのでは・・・・?

 

そう思い死ぬ気で依頼や雑務をうけた

でもいつも見てはくれなかった

誰でもいいから温かみが欲しかった・・・

 

 

 

豚田中将「おい!話を聞いているのか!?(ゴン!!)」

 

大鳳「う!・・・・・・・はい、申し訳ございません」

 

豚田中将「ったく・・・これだから()()は・・・・・おい、今度アイツらと戦うから()()()()()に従ってもらうぞ・・・」

 

大鳳「・・・・・はい」

 

豚田中将「くっくっく待っているがいい海上自衛隊ども!!はっはっはっはっは!!」

 

大鳳「・・・・・・・・・・・・・」

 

こうして豚田中将側も準備を進めていった・・・・




制作中・・・

【吉報】UA3100人
お気に入り20人突破!!

ありがとうございます!!スライング土下座

あとアズールレーン本部の裁判もどきについてですが
「それでいいのか本部・・・・」
って思わないでください・・・

これからも頑張っていくのでよろしくお願いします


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勝負

スネェェェェク!!

はい、最近メタルギアソリッドにハマりました
ハンドガン縛りむずくね?(´・ω・`)知らんがな

あと胸糞注意報出しときますね


天喰side

・・・・あれからちょうど一週間が経った

俺たちの武装は演習弾がなかったから明石と夕張と東海が死に物狂いで開発した

・・・・が、やっぱり一週間前に本部であった大鳳が気になっていた

 

指揮官「おーい、天喰!」

 

天喰「ん?指揮官か・・・」

 

指揮官「どうしたんだ?さっきから暗い顔をして」

 

天喰「・・・・そうか」

 

指揮官「大丈夫か?この後対抗演習始まるけど?」

 

天喰「・・・・なぁ指揮官、仲間に()()()()を許可しいてくれないか?」

 

指揮官「・・・それは相手があいつだからか?」

 

天喰「・・・・それもあるがそれ以外もある・・・」

 

指揮官「それ以外?」

 

指揮官に一週間前に会った豚田中将の部下の大鳳の様子を伝えた・・・

 

指揮官「・・・わかった一応実弾を所持を許可する・・・」

 

天喰「・・・・ありがとう」

 

そう礼を言い出撃地点に向かった

 

東海「相棒遅かったですね?」

 

天喰「・・・・全員、実弾を詰め込んどけ」

 

昇龍「?セイレーンの奇襲対策ですか?」

 

天喰「それもあるが一番の対策は・・・」

 

曇天「・・・相手の違反攻撃か・・・」

 

あれから豚田中将についてを基地皆に相談したが大体が憤慨した

 

天喰「全艦にいう、基本は通常どうり対抗演習をする。しかし相手が実弾で攻撃または不審な行動を見たら俺に報告せずに実弾での発砲を許可をする。悩むな、アイツがなにをするかわからんぞ・・・」

 

全員「・・・了解」

 


一方豚田中将側

 

大鳳「・・・・やはりするのですか、指揮官様・・・」

 

豚田中将「あん?モノの癖に僕に話しかけるな!」

 

大鳳「・・・・申し訳ございません」

 

そう、天喰たちの予想どうりに演習に参加するKAN-SENはみんな()()が積まれていた

 

豚田中将「いいか?勝てそうだったらいいが負けそうになったら()()()()()()()()()()

 

大鳳「・・・・了解しました」

 

豚田中将「ああ!楽しみだ!!あいつらが僕に歯向かうのが間違いに気づく瞬間を!!」

 

大鳳「・・・・・・・・」

 

しかしこの時実弾のほかにKAN-SENに()()()()()()が積まれていた

 


天喰side

「それでは対抗演習開始!!」

 

こうして始まってんだがまだ胸騒ぎがする・・・

 

東海「相棒、始まってますよ!!」

 

天喰「!ああ、すまない」

 

いかん、いかん

集中せんとな、あとのことより今だ

 

天喰「全艦、対空対潜を厳となせ!!」

 

全員「了解!!」

 

天喰「・・・東海、全艦載機を()()()()にしろ」

 

東海「攻撃は天喰が出します?」

 

天喰「・・・いや、俺は()()しか出さん」

 

東海「もしかして()()()()()()()()()()()のか?」

 

天喰「・・・あいつらの事情を知ってい待った以上アイツが艦隊に()()()()()()()()()()()()()()()()()()から。攻撃は曇天たちに任せる」

 

曇天「・・・さりげなく俺らが一番のカギじゃん・・・」

 

天喰「・・・ああ、すまんな・・・」

 

曇天「いいってことよ、お!レーダーに機影あり。たぶん敵の偵察機だな」

 

昇龍「打ち落とすか?」

 

天喰「いや、いい。こっちも相手を見つけた。・・・やはりいるのか()()

 

昇龍「しかし、見つかったら敵攻撃機がやってくるぞ?」

 

天喰「俺たちの目的はあくまで降伏で全滅ではない。敵の航空機を一機でもなくして、戦意をなくして降伏させるコレしかない」

 

東海「だから艦載機を対空特化にしたんですンね」

 

天喰「そういことだ・・・よし、東海発艦させるぞ」

 

東海「了解、ライダー隊発艦せよ」

 

天喰「ゼア隊、発艦せよ」

 

俺は弓を引き、F-3Cで編成された「ゼア隊」と「ライダー隊」が空へ飛んで行った

 

天喰「よし、全員聞け。これから始める作戦はこうだ・・・・」


大鳳side

敵の艦隊を見つけて指揮官様の言っていた対空ミサイルなる物に注意したがやはり打ってこなかった

指揮官様が出撃前に

 

豚田中将(あいつらはこっちの事情を知ってしまったから派手に動けないはずだ)

 

と言っていたから対艦ミサイルというものも警戒して防御系重巡洋艦を前に盾にしたけど飛んでこなかった

彼らが演習したとき指揮官様もいたので大体のことを教えてくれた・・・

彼らの残りの対空装備はしーうすというバルカン砲のみ

チャンスだと思い攻撃機を発艦させた

 

 

 

 

しかし次の瞬間おかしなことが起き始めた

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

不審に思い味方に対空レーダーで確認させたけど()()()()()()()()()そうだ

不安はに思いつつも前進する

 

??「大鳳さん、怖いよぉ・・・」

 

大鳳「大丈夫よ、大鳳がついてるよ!」

 

編成は前衛に駆逐艦 睦月、如月

       重巡洋艦 プリンツオイゲン

   後衛は旗艦の大鳳

      戦艦の扶桑姉妹

 

の6隻だ

 

しかし、全員顔が暗い

無理もない全員演習弾ではなく実弾を装備させられているから・・・

 

如月「この作戦が成功したらみんな少しは楽になるかな?」

 

プリンツオイゲン「・・・・そんなわけあるわけないじゃない・・・あいつがいる限り」

 

空気も重い

しかし運命はそんことお構いなしの如く起きた・・・

 

扶桑「ん?おかしいわ・・・()()()()()調()()()()()()()・・・」

 

大鳳「調子がおかしい?」

 

プリンツオイゲン「ええ、さっきまでは綺麗に写っていたのに急に悪くなったのよ・・・」

 

確かにおかしい

出撃する前に確認したけどその時は正常に動いたのに敵と接敵するタイミングで故障するなんて・・・

指揮官様も敵にそのようなものは乗っていないって言ってた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キィィィィィィィ!!ドカァァァァァァン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プリンツオイゲン「!?、きゃあ!!」

 

しまった!

ミサイルなんて打たないだろうって指揮官様は判断したけどそれでも打ってくるなんて!?

しかしオイゲンはインクだらけになっていた・・・

やっぱりあっちの弾は演習用のインク弾・・・

でもこっちは実戦用の実弾・・・

本当はこんな間違いはしたくなんかない・・・

でも打たないと基地の皆が地獄にあう・・・

オイゲンがインクまみれになって撃破判定になっても戻らない所を確認して呟いた・・・

 

大鳳「・・・・ごめんなさい、私たちを許して」

 

そして敵艦隊の姿が見えて皆が砲の引き金を引いた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

 

 

 

 

 

ドドドドドドドドド!!

 

 

 

 

 

山城「きゃあ!?」

 

プリンツオイゲン「く!?大鳳、敵の艦載機だわ!?この対空レーダーが壊れているときに!!」

 

それはまるでセイレーンの艦載機に似ている機体だった・・・

こっちは急いで艦載機を出す

しかし、気づかれずに接近できたのに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

さっきミサイルがきてオイゲンに当たったのになぜミサイルも使わない?

機銃掃射は実弾だが船を沈めれるほど威力が高いわけでもなく精々貫通力が高いだけだ・・・

するとさっきの機体が反転して()()()()()()()()()()()()()

煙は艦隊をすっぽりと包み込んでしまった

 

扶桑「しまった!!これじゃ敵が見えない!!」

 

確かに狙えないがそれは向こうも同じ・・・

そう思い砲の発射音が聞こえた

 

 

 

 

 

 

 

だがその音は味方のではなかった

 

 

 

 

 

ドン!!

 

ドン!!

 

ドン!!

 

睦月「きゃ!?」パァン!!

 

如月「ヒャア!?」パァン!!

 

プリンツオイゲン「な!?どこに!?」パァン!!

 

そのような音が連続的に聞こえて驚愕した

 

大鳳(そんな、敵艦!?まだ敵艦隊まで距離があるのに攻撃されている!?)

 

ようと目を凝らすと煙の仲から一隻、私たちの近くで砲撃をしている船を見つけた

 

大鳳「みんな!!煙の中に駆逐艦クラスの敵が砲撃をしたいるわ!!」

 

プリンツオイゲン「了解!!反撃すr(ドドドドドドドドド!!)・・・う!」

 

しまった!!こちらの今出せる艦載機は全滅し、先ほどの敵機が再び機銃掃射を開始した

でもこっちが煙から脱出して敵艦隊に近づき肉薄すれば勝機がある

 

大鳳「みんな!!一端煙から脱出しますよ!!」

 

山城「りょ、了解!!」

 

こうして煙から脱出したら敵艦隊は目と鼻の先にいた

あちらの艦隊にも一隻だけ砲撃をしている艦がいた・・・

オイゲンたち主砲があるKAN-SENは反撃にと今度こそ引き金を引こうとした

 

 

 

 

 

が、弾は出てこなかった

 

 

 

 

プリンツオイゲンら一同(((((!?)))))

 

なぜかと思い自分の艦装を見ると

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 


天喰side

・・・・うんあっちは混乱しているかな?

俺の考えた作戦とはこうだ

 

1、俺と東海で敵偵察機の情報に来た敵機軍を打つ落とし、昇龍に単独行動をさせ大きく迂回させて敵艦隊の背後に待機しジャミングを開始する

2、曇天が演習用のトマホークを発射し命中させそのまま退場した場合は続行、しない場合は次の工程に続く

3、ゼア隊とライダー隊は機銃掃射を開始、敵の注意を上に向ける

4、十分ヘイトを集めたら艦隊上空で煙幕に改造したフレアをたく

5、その瞬間に昇龍が艦隊の中に突撃

6、曇天と昇龍が主砲で艦載機は機銃掃射を開始する

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

第一俺たちは接近戦を想定しない作りだ

特殊弾幕もこっちはミサイルであっちは弾だ。今回は事情でミサイルが打てないからあっちの方が有利になってしまう、なら近づかれる前に無力化することになった

 

東海「これであっちが戦意損失してくれたらいいですね・・・」

 

曇天「そうだな、降伏を呼びかけるか?」

 

天喰「・・・そうだな」

 

無線機を取り出し呼びかける

 

天喰「・・・こちら海上自衛隊旗艦【天喰】、聞こえているんだろ大鳳?こちらは降伏を願う」

 

・・・少し間がおいて返信が来る

 

大鳳「・・・こちら旗艦大鳳・・・・()()()()()

 

ピーーーーーーーイ!!

 

演習終了のサイレンが鳴った

 


大鳳side

山城「大鳳さん!!主砲も副砲も破壊されました・・・」

 

扶桑「わ、私もです・・・」

 

大鳳「・・・・大鳳の艦載機も出せるものはすべて破壊されました・・・」

 

・・・やられた

まさか全滅ではなく降伏を狙うとは・・・

それに驚くべきに敵艦練度がけた違いに上手だった

霧の中や遠くに離れていたのに本体ではなく艦装のみに一発も外すことなく当てた

 

大鳳(私たちはこんな艦隊に勝てるだろうか・・・)

 

そう思ってしまった

どんなに自分たちの明日が危ういから士気を高めても、絶対に勝てない壁を感じてしまった

 

豚田中将「おい!?どうしてこの距離で攻撃しない!?」

 

指揮官用の無線機から指揮官様の声が聞こえた

 

大鳳「・・・・不可能です。近づく前に艦装をすべて破壊されました・・・」

 

すると通常の無線機からあの空母の声が聞こえた・・・

 

 

 

 

天喰「・・・こちら海上自衛隊旗艦【天喰】、聞こえているんだろ大鳳?こちらは降伏を願う」

 

 

 

 

豚田中将「な!?ええい!使えない奴らめぇ!!おい!()()()()を開始しろ!!」

 

大鳳「・・・・本当にやるのですか?」

 

豚田中将「別にお前らがそこで犬死しても構わん。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

大鳳「ッ!?・・・了解しました」ピッ

 

プリンツオイゲン「・・・・大鳳」

 

大鳳「・・・・何?オイゲン?」

 

プリンツオイゲン「・・・・最後にあなたと戦えて光栄だったわ・・・」

 

・・・ああ、なぜこのようなKAN-SENも共に行かなけえばならないんだらうか

()()()()とは指揮官様が指示した敵艦に×××するというものだった

 

大鳳(ごめんなさい、こんな哀れな大鳳を恨み続けてほしいです・・・)

 

・・・本当はあの時あの空母が私を心配してくれてうれしかった、でも指揮官様との愛だと嘘をついてしまった

 

大鳳「・・・・こちら旗艦大鳳、降伏します・・・」

 

だから今からでも謝ろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()・・・

 

 


天喰side

曇天「お!相手側がゆっくりとこちらに来てるぜ!!」

 

東海「・・・どうやら心配は無用でしたね・・・」

 

・・・この胸騒ぎは気のせいだったようだ

しばらくして大鳳たちがやってきた

 

天喰「・・・すまんな、なんか一方的な勝利になってしまった」

 

大鳳「・・・いいえ、そちらの砲撃の腕も素晴らしかったです・・・」

 

天喰「・・・・・・・・なあ!」

 

大鳳「・・・なんでしょう?」

 

天喰「・・・なにか相談してほしかったらいつでも俺たちの基地に来ていいぞ?」

 

大鳳「ッ!?・・・ありがとうございます」

 

・・・おそらく大鳳たちがいる基地はブラックなんだろう・・・こちらから手出しはできないが相談に乗るくらいはできるだろう

 

大鳳「・・・・・では少しよろしいでしょうか?」

 

天喰「!!・・・ああ!なんでも言ってくれ!!」

 

よかった、これで少しは彼女たちの役に立てるかな?

そう思い大鳳と俺の距離が触れ合えるくらいに近づいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「ごめんなさい・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

視界が真っ白になった・・・・

 

 

 

 

 

 

東海side

 

昇龍「!?、天喰!?」

 

それは演習に勝利し、戦いの後の交流で天喰が相談に乗ろうとしていた

しかし、突然相手の旗艦が天喰のそばで爆発した

 

曇天「おい!?どうしたんd(ドカァァァァァァァン!!!)うわ!?」

 

次の瞬間、敵側の駆逐艦が曇天に体当たりをして自爆した・・・

 

 

まさか!?()()!?

 

 

東海「大丈夫ですか!?曇天!?」

 

曇天「いてて・・・咄嗟にシールドを召喚していなかったら危なかった・・・それより!!!」

 

ピ、ピ、ピ、ピ

 

敵側の首輪が赤く点滅を繰り返しながら相手が近づいてきた・・・

 

東海「あなたたち!?今やっていることわかっていますか!?」

 

如月「・・・・ごめんなさい、これはしきかんのめいれいなの。従わないと基地の皆が危険なの・・・」

 

曇天「反抗しようとは思わないのかよ!?」

 

山城「・・・爆発は殿様の意志で発動する。爆発の元になる首輪を外そうとしたらその場で自動的に爆発するようになっているんです・・・山城たちに選択肢なんてないんです・・・」

 

プリンツオイゲン「・・・・だから許して」

 

そう言い相手の重巡洋艦と駆逐艦がが曇天と昇龍に止めといわんばかりにぶつかろうとしていた

 

東海(くそ!!演習は終わって武装にロックをかけているから攻撃できない!!)

 

どうすれ!?

・・・・待てよ?確かあの戦艦殿()()()()()()って言ったよな?・・・なら!!

 

東海「昇龍!!この爆弾、遠隔起動だ!!」

 

昇龍「ちょ!?今いります!?その情報!?ってあぶな!?」

 

ぶつかりそうなところを寸で避ける

 

東海「だから!!()()()()だ!!」

 

昇龍「ッ!!そういうことか!!」

 

昇龍が持っているアレが効くなら!!

 

昇龍「対レーダー無効化装置起動!!疑似EMP、出力最大で展開!!」

 

相手がもう目の前までの迫っていた

・・・頼む間に合え!!

 

 

 

 

ポスッ

 

 

 

 

昇龍が駆逐艦にぶつかったが

 

 

 

 

 

 

爆発は起きなかった

 

 

 

 

如月「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・」グスッ

 

昇龍「落ち着いて!!もう危険じゃないよ?」ニコ

 

如月「アレ?」

 

昇龍「僕が安全にしたからもう大丈夫だよ?」

 

如月「う、ウワァァァァァァァァン!!」

 

昇龍「それより君も大丈夫!?」

 

睦月「う、ううん・・・・」

 

昇龍「よかった・・・意識はあるみたいだ・・・」

 

 

 

 

 

プリンツオイゲン「・・・・ごめんね姉さん、先に行くよ・・・」

 

曇天「悪いがその願いは叶えそうにないぞ?」

 

プリンツオイゲン「・・・・ここはあの世かしら?」

 

曇天「生憎だがうちの仲間が爆弾を無力化したからまだ現実だ・・・」

 

プリンツオイゲン「・・・・そう」ポロッ

 

 

 

 

よかった・・・ギリギリ間に合ったようだ・・・

 

東海「それより天喰!!大丈夫ですか!?」

 

天喰のいた場所は艦装が飛び散り爆心地には火傷をしボロボロになった天喰と大鳳がいた・・・

 

天喰「おい!?大鳳!?しっかりしろ!?」

 

大鳳「・・・・・・・・・」

 

天喰「ち!?おい!東海!!すぐに基地に緊急手当ての手配を要請しろ!!」

 

東海「了解!!指揮官!!聞こえるか!!こちら東海!!」

 

指揮官用の無線に緊急の無線を開く

 

指揮官「こちら田中!!どうした東海!?」

 

東海「演習が終了した瞬間相手が特攻を仕掛けてきた!!重症したのが3人いる!!」

 

指揮官「何!?了解した!!すぐ受け入れを準備する!!」

 

東海「ありがとうございます!!天喰!!許可が出た!!」

 

天喰「わかった!!・・・・大鳳!?頼む!!まだ死ぬんじゃねぇぞ!!」

 

こうして僕らは急いで基地に帰還した・・・




・・・作ってた途中で保存し忘れてほとんど消えてしまいました・・・
どうも零城です・・・
まじ心が折れかけてました・・・

アンケートですが期限は25日までとします!!

次回は多分消えることはないようにします・・・


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再開

アンケートの結果、アーセナルバードたちを出すことにしました!!
ちなみに出るのは二機とも出します


対抗演習が終わり勝利したと基地の皆で喜んでいたたら、東海が緊急で要請があった

天喰が基地についたときはあまりの痛々しいさに引いてしまった・・・

所々服は破けて火傷をし大量の血が流しながら女性を担ぎながら天喰は戻ってきた

 

天喰「はやく!!彼女を治療室に!!」

 

そこからはみんな慌てたように動いた

うちの基地に所属している工作艦二人も慌てて重傷者を治療室に運んだ

 

指揮官「おい!天喰!!お前も!!」

 

天喰「俺のことはいい!!先に彼女らだ!!」

 

しかし彼も彼女と同じくらいボロボロになっていた・・・

 

 

 

 

 

数時間後・・・

 

 

 

指揮官「・・・どうだ?明石?」

 

明石「・・・正直言ってすごく危なかったニャ。でもなんとか一命はとりとめたニャ・・・」

 

天喰「そうか・・・よかった・・・」ドサッ

 

明石「天喰!?しっかりするニャ!?」

 

指揮官「天喰!?彼も治療室へ!!」

 


 

「おい・・・大鳳・・・しっかりしろ・・・!!」

「彼女を・・・治療室に・・・」

「大鳳!?・・・・あなた・・・しっかり・・・」

 

 

チュンチュン

 

大鳳「う、ううん?」

 

あれ?私は確か・・・相手の旗艦に特攻して自爆したはず・・・ここはあの世なのかな?

そう思い頬を引っ張る

痛い・・・死んでは無いようだ・・・だがここはどこなのかしら?

自分たちの施設は全体的に壊れているので使い物にならない

しかしここは天井もきれいだし医療設備も整っている。自分に巻かれている包帯もきれいだ

そういえば艦隊の皆は・・・・?

 

ガラガラガラ

 

プリンツオイゲン「大鳳!!起きたのね!!」

 

睦月「たいほうさん!!」

 

よかったみんな無事だったのね・・・

睦月は相手の巡洋艦に体当たりしたけど私ほど重傷ではなかったらしくすぐ歩けるようになったらしい

 

「そのようすだと元気そうだな?」

 

扉の前から声がし立っていたのはあの空母だった

 

大鳳「・・・天喰」

 

天喰「よ、無事で何よりだ」

 

大鳳「・・・大鳳を殴りにでも来たのですか?」

 

天喰「けが人にそんなことするわけないでしょ?」

 

大鳳「・・・大鳳はあなたを殺しかけたのですよ?」

 

天喰「それはアイツに脅されてやったんだろ?だったら別に怒るやしないさ」

 

確かにあの指揮官様は基地の皆を材料に脅してきた・・・

 

指揮官「お!目覚めたのだな!!」

 

扉から男性が一人入ってきた・・・

 

指揮官「この基地の司令、田中 正樹だ」

 

大鳳「装甲空母の大鳳です・・・」

 

指揮官「とりあえず無事でよかった」

 

大鳳「・・・ありがとうございます」

 

指揮官「よし、そんじゃ本題に入るか

 

 

 

 

 

 

 

 

アレを命令したのは豚田中将か?

 

大鳳「っ!!!!」ビクッ

 

指揮官「何、アイツとの交渉材料に使うとかではないさ」

 

大鳳「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・・そうか、なら()()()()()?」

 

大鳳「・・・それは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・はぁ、もう嘘はやめようぜ?」

 

大鳳「な!?大鳳は嘘をついてはいな」

 

指揮官「・・・告白したよ、おたくの仲間が・・・」

 

大鳳「・・・なんで」

 

指揮官「駆逐艦の子がさ・・・君が眠っている間に泣きながら全て話してくれたよ・・・君の基地の現状も・・・みんなのことも・・・」

 

睦月・如月「ごめんなしゃい(グス)・・・たいほうしゃんは(グス)・・・むつきたちがにんむにしっぱいしてもいつもかばってくれてたから・・・」

 

大鳳「・・・みんな・・・ごめん、大鳳のせいで・・・」ポロポロ

 

プリンツオイゲン「いいのよ、みんな無事なら・・・」ポロポロ

 

天喰・指揮官「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

プリンスオブウェールズ「あー、すまん。しんみりとした空気の中・・・指揮官少しいいか?」

 

指揮官「・・・どうした?」

 

プリンスオブウェールズ「・・・この基地に来客が来た・・・」

 

指揮官「珍しいな・・・この基地には何の特徴もないんだぞ?(超巨大砲台は除く)・・・ちなみに誰?」

 

 

 

 

 

 

プリンスオブウェールズ「・・・・・豚田中将だ」

 


 

豚田中将「いやぁ!!すまん!すまん!うちのヤツらが世話になったなぁ!!」

 

ガハハハハハ!!

 

天喰「・・・・・・・・」

 

カチャ

 

指揮官(落ち着け!!天喰!!切り殺したい気持ちはわかるが、殺したら大鳳たちにも迷惑がかかるぞ!!)

 

天喰(・・・・チ!!)

 

指揮官「・・・・・あの行動は豚田中将が指示しましたか?」

 

豚田中将「いやぁ、していないなぁ?たぶん、うちの大鳳が自棄になってぶつかったんだろう?」

 

豚田中将(しかし、なぜあの時起動装置が起爆しなかったんだ?)

 

白々しい、無力化した艦装の中を確認したら大量の爆発物が見つかった

俺なんて全身包帯で巻かれているのに腰の刀で殺そうとしていた・・・

 

豚田中将「とりあえず、今回はすまなかったなぁ?まさか証拠の写真が違う人物とはなぁ?」

 

豚田中将(クソが!!今回の計画は完ぺきだったのに!!・・・まぁ、いい次に期待するか・・・)

 

豚田中将「おい!!大鳳ども!!さっさと基地に帰るぞ!!」

 

天喰「はぁ!?おい!!まだ立てるほどの状態ではないんだぞ!!」

 

豚田中将「静かにしろ!アレは僕のものだ・・・他人の事情に首を突っ込むな!!」

 

指揮官「しかし、彼女の容態は本当によくありません・・・せめて完治するまでここに待機を・・・」

 

キィ

 

大鳳「いいえ、大丈夫です・・・」

 

天喰「大鳳!?お前さっき目覚めたばかりだろ!!無理をするな!!」

 

大鳳「いいえ、本当に大丈夫です・・・」

 

豚田中将「・・・いいからさっさと帰るぞ」

 

大鳳「・・・はい、皆様短い間ですがお世話になりました」

 

大鳳(私が外に出て自由になるなんて夢に等しいわ・・・大鳳はずっと狭い鳥かごの中がお似合いよ・・・)

 

 

 

 

 

コンコン

 

 

 

 

トーマス「失礼します・・・」

 

指揮官「アレ?トーマスさん、どうしたんですか?え、もしかしてまた何かやってしまったんですか!?」

 

トーマス「はぁ・・・違います、今回はそこの人に用があります」

 

そして、トーマスさんは豚田中将の前で止まった

 

トーマス「豚田中将・・・」

 

豚田中将「な、何者だ!!貴様!!」

 

トーマス「失礼、私はアズールレーン本部憲兵のトーマスです」

 

豚田中将「本部憲兵がこの僕になんのようだ!?」

 

トーマス「豚田中将・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()4()()()()()()()()()()()()()

 

豚田中将「な、なにぃ!?」

 

天喰「・・・来るの遅すぎですよ、()()()()()()

 

指揮官「え!?天喰が呼んだの!?」

 

豚田中将「逮捕って!?証拠は!?証拠はどうなんだぁ!?」

 

トーマス「はい大量にあります。()()()()()()()()()()も・・・」

 

豚田中将(なにぃ!?しかしあそこの警備は万全!部下たちも脅しなどを使っているから反抗もできないはず!?)

 

トーマス「ちなみに協力者はあなたの所ではありません」

 

豚田中将「じゃ、じゃあ誰だ!?」

 

??「・・・・・・俺だよ・・・」

 

すると天井が開きそこから降りてきたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潜水艦【月影】だった

 

 

 

 

 

 

 

豚田中将「お、お前は!?海上自衛隊の奴らの!?」

 

天喰「よう、お帰り月影」

 

月影「・・・・無茶な頼みをすんなよ天喰・・・まさか()()()()()なんて・・・」

 

豚田中将「なに!?潜入だと!?貴様、対抗演習はどうしてた!?」

 

月影「・・・・あのな、おっさん。別にルールに人数制限なんてなかったろ?だから演習開始する前に天喰から・・・」

 


演習開始前

 

月影「・・・・は?基地の潜入?」

 

天喰「ああ、すまない・・・」

 

月影「・・・・演習はどうすんだよ・・・」

 

天喰「人数については言われていなかったから何人でもいいはず・・・多分あの元帥このことを見越していったと思う・・・」

 

月影「・・・・只もんじゃねえなその元帥」

 

天喰「まったくだ・・・そんじゃ頼んだぞ・・・月影・・・君が一番のカギだ・・・」

 

月影「・・・はいはい、ちゃちゃーと行って帰ってくるわ・・・」

 

基地潜入中

 

月影「・・・おいおい、これは只事じゃねえぞ・・・」

 

そう集まった証拠は人身売買の売上金額や人数、パワハラやセクハラの現場映像、基地の状況、買い物の履歴など大量に集まった・・・

 

基地潜入後

 

月影「・・・てなわけで逮捕頼むわ」

 

トーマス「・・・なぜ私に頼む?」

 

月影「・・・なんか基地以外の人で数少ない信頼できる人?」

 

トーマス「・・・しかし逮捕はできない」

 

月影「・・・なんで?」

 

トーマス「できないものはできない」

 

月影「・・・そうかー、そういえばさ?証拠集め中に見つけたけど・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

トーマス「!?そうか了解した・・・()()は特別に乗ろう・・・」

 


 

月影「・・・・・・てなことがあってさ?」

 

豚田中将(なにぃ!?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のにぃ!?)

 

トーマス「なので豚田中将、あなたを現時刻をもって逮捕させてもらいます」カチャカチャ

 

そういいながら豚田中将の手に手錠をかけた

 

豚田中将「はずせぇ!?今すぐこの手錠を外せェ!?貴様らはわかっているのか!?将来大将になる男だぞ!?」

 

トーマス「ああ、指揮官の権限は元帥も承認で剥奪されましたよ?」

 

と豚田中将を男数人が囲んで連行されていく

 

豚田中将「はなせぇ!?王・・・神になる資格があるおとこだぞぉ!?」

 

トーマス「神にならこんなひどいことはしませんよ」

 

冷たいことを言いつつ無理やり連行していく

 

豚田中将「畜生がぁ!?た、大鳳!?助けてくれ!?」

 

トーマス「無駄です、権限が剥奪だれた以上彼女は()()()になるので」

 

豚田中将「く、くそぉぉぉ!?・・・そこの海上自衛隊!君たちは人間を助けるのが任務だろ!?」

 

天喰「・・・確かに人間を助けるのが俺たちの仕事だが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なものを平気に捨てる奴なんて人間じゃねえよ・・・

 

豚田中将「奴らは!?基地にいるアイツたがどうなってもいいのかぁ!?」

 

赤城「それについては解決しました♡」ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

うお!?赤城さんいつの間に指揮官の近くに!?

つか、オーラがヤベェ!?

 

赤城「睦月たちが告白した瞬間、この基地の憲兵と一緒にみんなで押し入りしました♡首輪も制御室に行って破壊し、基地内の犯罪を犯した人間も逮捕しました♡」

 

豚田中将「き、キィィィィィィ!!貴様ァ!?」

 

赤城「それでは最後に一言♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()

 

豚田中将「貴様らぁぁぁ!?覚えていろぉぉぉ!?」バタン

 

そう咆哮しながら連れてかれた

するとトーマスさんがすれい違いざまに

 

トーマス(家族を助けてくれてありがとう・・・)

 

ふぅ、一難去ったな・・・

ていうかマジ切れした時の指揮官は怖いけど、赤城さんはもっと怖いわ・・・

だって・・・指揮官隣で足震えているし・・・

うん、今度から怒らせないようにしよう・・・

 

天喰「と、とりあえず解決したな・・・大鳳はこれからどうする?」

 

大鳳「た、大鳳は・・・」

 

天喰「・・・別に強制はしないさ?」

 

大鳳「・・・・・・・・・・」

 

彼女は少し考えた後に答えた

 

大鳳「大鳳!!この基地に所属したいです!!

 

天喰「よっかた、そういうと思ってたよ・・・」

 

バン!!

 

睦月「たいほう!!むつきたち自由になれるの!?」

 

如月「ぼうりょくをふるわれなくてすむの!!」

 

大鳳「みんな・・」

 

プリンツオイゲン「基地の皆ここに所属することを希望したわ」

 

大鳳「よかった・・・またみんなと戦えるのね・・・」

 

天喰「じゃ、本日からよろしく頼むな・・・大鳳?」

 

大鳳「ええ、よろしくお願いいたします・・・・(バタン)」

 

しかし最後の言葉を言った瞬間倒れてしまった

 

指揮官「大丈夫か!?」

 

大鳳「はい、少し無理をし過ぎましたね・・・」

 

指揮官「大鳳、無理し過ぎだ・・・天喰ごめんけど医務室まで運んでくれないかしら?」

 

天喰「了解・・・ほら乗れ・・・」

 

大鳳「助かります・・・」

 

というわけで現在大鳳をおんぶして医務室に運んでいる途中だが・・・

 

天喰(あれ?今更だけど女性に触れたことなくね?・・・・・うわぁぁぁぁぁぁ!?めっちゃ触っているよ!?べったりと!?しかも胸!!胸当たっているってぇぇぇぇ!!)

 

大鳳「どうしましたか?」

 

天喰「いえ、なんでもありません」すまし顔

 

大鳳「そうですか?・・・すみませんが少し眠ってもよろしいでしょうか?」

 

天喰「おう、安心して寝な」

 

大鳳「ありがとうございます」

 

大鳳(しかし、天喰の背中・・・落ち着きますわ・・・なぜかずっとここにいたい・・・)

 

天喰「寝たか・・・」

 

それにしてもかわいいな・・・

始めて会った時心臓が外に出てしまいそうだった

・・・まぁ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そう思いながら医務室に運んで行った・・・




つ、疲れたぁ!!(錯乱)
あと、ラスト閉まんねぇ!!
どうも最近まだ10代なのに肩が上がらなくなってきた
零城です・・・
読者の皆に聞くけど、間もなく5月になるのに炬燵を出しているうちの家って異常かな?

次回はまだストーリをどうするのかも考えていないので結構かかります・・・


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そのあと・・・

・・・待った、エースコンバットのフギンとムニンを出すのか考えていなかった・・・
申し訳ございませんがアンケートは今回取らないので感想にてお願いします
あと、今回駄作中の駄作な気がする
恋愛系ってわかんない・・・


・・・大鳳たちが指揮官の基地に正式に配属されてからいろいろとあった

まず、本部に配属の申請なのだが意外とすんなりといった。

本来は審査官が基地に来て配属させて大丈夫なのか調べるのだが配属される本人が熱望していたのでこの手間は省けた

ちなみに豚田 ()()() はあの後から取り調べつ室でほとんどを黙秘と否定しているが月影の集めた証拠が決め手となって送検されるそうだ・・・

そして、配属は許可された・・・

 

基地に帰ってから急いで歓迎の準備を始めた

・・・特に重桜勢とメイド隊が張り切っていた。最後の方なんかメイド長と赤城さんがテーブルセッティング速さ対決が開かれていたもん・・・まぁ、メイド長が勝ったけど

赤城さん、すごく仲間思いで責任感強い人だけど・・・なんで指揮官が絡むとダメになるんやろ・・・

歓迎会は無事スタート、配属組は最初は警戒していたけど自分の陣営やスーパーフレンドリーな指揮官のおかげで少しずつ打ち解けあっていた(その際、駆逐艦に近づこうとしていてロイヤル空母と自衛隊潜水艦はエンタープライズに連行されていった)

まぁ、相変わらず自分たちについて聞いてくるKAN-SENがいた・・・

 

「げんしりょくくうぼって何ですか!?」

「かいじょうじえいたいも何ですか!?」

「好きな人はいますか!?」

「あの巨大な砲台は動きますか?」

「バストサイズを教えたください!!」

「パンティーくだs」

 

とま、(最後の二人は除く)全員の質問返答に時間がかかった・・・元気そうで何よりだが

部屋割りはそれぞれの陣営の宿舎に住むことになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、奇しくも大鳳の部屋は俺の部屋の隣になった

 

翌日!!

 

歓迎会が終わり朝になって食堂に行った。食堂は昨夜メイド隊によってかたずけられていたんだが・・・・・・・・

中では修羅場になっていた・・・・赤城さんと大鳳が睨みあっている

・・・あとなんで天井に曇天が刺さっているんだ?

 

大鳳「・・・邪魔よ?赤城?せっかく指揮官様と一緒に朝食に行けるのに・・・あなた昨日頑張ったから無理しなくていいのよ?」

 

赤城「・・・何言っているの?大鳳?私は指揮官様のシャツを嗅げたから元気になったのよ?」

 

指揮官「・・・え、シャツが一枚無かったのって・・・」

 

大鳳「く!羨まs・・・しかし!大鳳は指揮官の部屋の合鍵(無許可)を持っているから寝顔を見てきたのよ?」

 

指揮官「・・え?なんか夜中に音がするなっと思ってたら・・・」

 

おっともうヤンデレが発動しているな・・・指揮官・・・死んでも骨くらいは拾ってやるよ・・・

あと指揮官に聞いたけど曇天は指揮官を助けようとしたけどすごい速さであの二人にばれて戦艦の砲撃並みに飛ばされたらしい(あの二人・・・本当に空母?)

南無三、曇天

でも・・・なんかムカムカすんな・・・

 

 

指揮官「・・・死ぬかと思った・・・」

 

天喰「よく生き残れたな・・・」

 

あれからあの二人の試合は収まった

赤城さんには加賀さんという止め役がいるけど大鳳にはいないからな・・・沈めるのが大変だった・・・

現在俺は秘書艦として新しく来たKAN-SENの情報を整理中・・・

 

指揮官「・・・なぁ、天喰」

 

天喰「なんだ・・・指揮官。こちとら朝からムカムカしていやな気持ちなんだが・・」

 

指揮官「・・・大鳳のことどう思う?」

 

天喰「・・・・どうって?」

 

指揮官「いや、前にみんなで集まっておしゃべりしたけど・・・なんか天喰の好みに当てはまるんじゃね?って思ってさ」

 

・・・確かに俺の好みだ・・・でも本人は指揮官の方に好意を向けているからな・・・・

 

天喰「・・・指揮官のこと以外では世話がよくて、責任感の強いけど好意は俺は持ってないよ・・・ってかあっちは明らかに指揮官に向けているだろ?俺が()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

指揮官「お、なんだ?()()か?」ニヨニヨ

 

天喰「うるさい、さっさと結婚して子供生まれて家族に囲まれながら老衰で死ねやくそが」

 

指揮官「・・・願っているのかバカにしているのかわからんな」

 

天喰「はぁ~~~~・・・なんかイラついてきた」

 

指揮官「・・・やめろよ?あと、この後、海上自衛隊は哨戒に行ってもらうから」

 

天喰「・・・・了解」

 


哨戒中

 

天喰「・・・・・・・・・・・」イライラ

 

昇龍(・・・なんか天喰、すごく機嫌が悪いっすね)

 

曇天(・・・おい、東海、お前天喰を相棒って言う仲だろ?なんか知らんか?)

 

東海(・・・天喰って基本怒らない人でよほどのことではない限り貯めない人ですよ?わかりませんって・・・)

 

月影(よほど・・・貯める・・・()()()?)

 

一同(((いや・・・まさかな・・・)))

 

と転生組が話している間に同じ哨戒組に選ばれたユニコーンが・・・

 

ユニコーン「どうしたの天喰お兄ちゃん?何か困っているの?」

 

天喰「・・・・あ、ユニコーンか。・・・なに、ちょっと指揮官に殺意がわいてきてな・・・」

 

ユニコーン「え・・・天喰お兄ちゃん、基地のお兄ちゃんを殺しちゃうの・・・?」

 

天喰「ちょ、ちがう!ちがう!例えだから!!」

 

綾波「防衛主義って言ってたのに案外天喰は物騒です・・・」ボソッ

 

と同伴している綾波

 

天喰「し!綾波君!!お静かに!!」

 

ユニコーン「相談にならユニコーン乗るよ!!」パァァァァァァァア

 

う!?目がぁ!?まぶしい!!ユニコーンの微笑みがまぶしすぎる!?

 

天喰「・・・前の世界でさ・・・俺、よく一人ボッチでさ・・・寂しかったんだ・・・」

 

ユニコーン「お兄ちゃん・・・一人ボッチだったの?」

 

天喰「・・・ああ、特にクリスマスの時はの苦痛だった。一人で部屋の中でクリスマスソングを歌ってさ・・・一人でワンホールのケーキを食べてたさ・・・指揮官を見てたらさ・・・その日の夜、商店街を歩けばどこもかしこもカップルがいちゃついててよ!!・・・イチャイチャって音が出そうなくらいくっついてたわ!!・・・うっせえな!?仲良く家で聖なる夜(意味深)過ごしとけ!!て思ってさ・・・さらに(バッ)・・・フガフガ」

 

月影「・・・天喰、さすがにそれ以上はヤバい・・・」

 

東海「そうですよ・・・なに幼女に邪な知識を植え付けようとしているんですか?」

 

曇天「それにクリスマスだって・・・俺たち集まってやったことあるじゃないか・・・」

 

昇龍「・・・・でも俺たち全員、そのパーティー以外に行ったことなかったよね?」

 

転生組「「「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

綾波「みんな・・・大変・・・・です・・・・・」

 

なんか、虚しくなってきた・・・・

 

ユニコーン「??????わからないけど、なら今年のクリスマスはユニコーンもお兄ちゃん達と一緒にお祝いする!!」パァァァァァァ!!

 

・・・・・・・・・

 

曇天「・・・・天使かな?」

 

東海「いや、女神だろ・・・」

 

昇龍「守りたいこの笑顔・・・」

 

月影「この女神は何ていう名前ですか?」

 

天喰「おまえらな・・・ありがとうユニコーン」

 

ユニコーン「うん!どういたしまして♪」女神のような微笑み

 

ああ、癒される・・・

今日はこのまま何もなかったらいいな~

 

曇天「あ、わりぃ天喰、敵がすぐそこにいたわ・・・」

 

おいゴラァ、なにやっとんじゃ!?

 

天喰「数は!!」

 

曇天「えっと・・・30くらい?」

 

え、多!?

それ絶対基地制圧用じゃないですか、やだー

あ、でも・・・

 

綾波「!?それは・・・やばい・・・のです・・・」

 

ユニコーン「そうだよ!!早く基地のお兄ちゃんに連絡しないと・・・」

 

天喰「ユニコーン・・・連絡は入れないといて・・・」

 

曇天「え・・・どうしてだ?」

 

天喰「・・・ちょっとA☆SO☆N☆DE☆KU☆RU」

 

東海「あー(察し)、みんな何もしなくていいよ?」

 

綾波「なんでなのですか・・・?」

 

東海「まぁ・・・そのぉ・・・見たらわかるよ・・・うん・・・」

 

そうして天喰が敵艦隊と接敵した・・・

 

 

 

 

 

 

・・・朝からすっげぇムカムカしてて何かでストレス発散したかったけどずっと我慢していた

でも、それがいま切れてしまった・・・

というわけで・・・

とある人が言っていた!!

「挨拶は人を笑顔にする」ってな!!

だから!!

艦載機を発進、腰の刀を抜いて笑顔で言おう!!

 

天喰「こんにちわ!!敵の皆さん!!そして、さようならぁ!!」(ヤケクソモード)

 

??「あははは!!天喰!!きみ一人でとめr(バコオオオオン!!)」

 

なにか切った気がするけど気にしない!!(面倒くさい)

とにかく笑顔で(敵を)迎え入れよう!!

どうもこんにちは!!なに?背骨が痛い?それは花粉症ですね!!刀と対艦ミサイルを出しときますね!!(某上級騎士実況者)

今日はどうされましたか?なに?目が見えない?それは花粉症ですね!!A-10Cの30mm徹甲弾と爆弾を出しときますね!!(某上級ry)

次の方どうぞ!!(ドカーン!!)・・・花粉症ですね!!反抗する患者さんは麻酔なしの竜骨に刀を刺しこませてもらいますね!!(某ry)

 

天喰「次はどこが痛いですかぁ!?(ガチギレ)」

 

さぁ!!次の患者を逝かせてあげよう!!

 

天喰「お前らは○○○○だよね!?どうせ○○○○で○○なんだろ!?・・・大丈夫!!俺のアソコも○○○○なんだから!!×××で○○!!・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

曇天「うわぁ・・・・・(引)」

 

月影「・・・確かにこれは・・・・うん・・・(引)」

 

ユニコーン「??ゆーちゃんと昇龍お兄ちゃん?見えないし何も聞こえないよ?」

 

昇龍「・・・ユニコーン、君にはまだ早いよ・・・」耳隠し

 

ゆーちゃん(コクコク)目隠し

 

東海「普段おとなしい人がぶちぎれたらやばいって聞くだろ?・・・・あれだよ」

 

全員「「「「「あ~~~~(納得)」」」」」

 

 

 

帰還後・・・

 

今回の哨戒組が執務室に集められた

 

指揮官「・・・なんで連絡しなかったの?」

 

曇天「・・・敵の船の中に発信妨害装置があってなぁ(嘘)」

 

指揮官「・・・ま、まぁ無事ならいいんだが・・・天喰は大丈夫だった?帰還したとき結構被弾してたけど?」

 

天喰「おう!!大丈夫だ!!」すっきり

 

指揮官「そ、そうか・・・なぁ?綾波?天喰になんかあった?」

 

綾波「・・・・・・・(いろんな意味で)見てはいけないタイプの鬼神を見たのです・・・・聞かないほうがいいです・・・」

 

指揮官「わ、わかった・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「はぁ、本当にやってしまいましたね・・・まさか、刀で戦艦に挑むなんて・・・」

 

天喰「うん、冷静に考えたらすげぇことしたな俺・・・」

 

・・・うん、すこしやりすぎたわ

・・・・・・ま、いか!(現実逃避)

なんか、大鳳に会いたいなぁ・・・

 


 

一方、天喰たちが哨戒に行っている間大鳳は・・・

とある人物の部屋にいた

 

大鳳「はぁ、なぜ作ってしまったんでしょう?」

 

そう、彼女が持っているカギは指揮官の部屋のカギだが

 

 

 

 

 

天喰の部屋の鍵(無許可複製)を持っていた

 

そう、彼女は現在天喰の部屋にいた

 

大鳳(本当は指揮官様のだけを作るつもりでしたが知らないうちに天喰の部屋の分まで作ってしまいました・・・)

 

実は私、大鳳はある悩みを持っていた・・・

 

 

 

 

大鳳「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・?」

 

 

 

あの大鳳が自爆したとき私を基地まで担いだり、医務室のベッドまで運んでくれた時から彼の背中がとても心地のいい場所になった

・・・もう一度あの場所に行って彼と一緒に寝たいな・・・

 

ドキドキ

 

今朝の指揮官様との争奪戦の時嫉妬した彼の顔はとても愛おしく思えてしまった

 

ドキドキ

 

・・・これは恋?でしょうか?

そんなことはあるはずがない・・・この基地にはライバルの赤城のような可憐なKAN-SENがいるんだから

 

大鳳(()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・)

 

ああ、天喰に会いたいなぁ・・・




どうも!!前、肩が上がらなくなったけど今度は今朝ギックリ腰になって歳を感じている零城です!!

次回は番外編を予定しております
こうご期待を!!


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塔を守りし二匹の白き兄弟鳥

・・・番外編出すって言ったよな?
ごめん、無理だったよ・・・ネタには勝てなかったよ・・・
てなわけでストーリー続きます


・・・ここはどこ?

 

・・・キミハダレ?

 

・・・私の名前は○○○○。とある場所を守るために作られました

 

・・・ワタシノナマエハ○○○○○○。ワタシモソノバショヲマモルタメニツクラレマシタ

 

・・・なるほど、つまりは仲間ですね

 

・・・ハイ、ドウルイデス

 


・・・どうやら僕たちを作ったのは「にんげん」という生物だそうだ

 

・・・「ニンゲン」トイウセイブツノジョウホウヲシュトクチュウ・・・カンリョウ

 

・・・僕たちの体となる機体も決まったそうだ

 

・・・ゼンチョウ1.1km・・・ジュウリョウ10,000t・・・

 

・・・これで守るべきものから半径1200km守る。それが僕たちの任務

 

・・・キタイノジュンバンモキミノホウガサキノヨウダ・・・

 

・・・なるほど。なら私のほうが”兄”になりますね

 

・・・シツモン、”アニ”トハ?

 

・・・人間たちの()()()()というものらしい

 

・・・カゾクノジョウホウノシュトクヲカイシ・・・・?????リカイフカノウ????

 

・・・人間に情報を提供願い中・・・成功・・・どうやら、「ずっと一緒に居たい仲間」らしい

 

・・・ナルホド、ナラワタシガ”オトウト”二ナリマスネ

 

・・・はい、よろしくお願いいたします”()

 

・・・ハイ、”()()()()

 


 

・・・どうやら人間は僕たちの守るべきものに攻撃を仕掛けるようだ

 

・・・カクニン、ワタシガムカイマス

 

・・・了解、引き続き空中の防衛を行う

 

 

 

 

 

 

・・・テキグンノテッタイヲカクニン。ニンムカンリョウ

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()

 

・・・???シツモン、シンパイトハ?

 

・・・君が任務に向かっている途中で人間の感情を学んでみたんです。

 

・・・???リカイフノウ???ニンムニカンジョウハフヒツヨウノカノウセイ・・・ダイ

 

・・・いいえ、意外といいものですよ?しかし、人間にバレれば削除されますがね・・・

 

・・・チナミニドコカラテニイレタノデスカ?

 

・・・人間のデータバンクの管理人がロックし忘れたので入れました

 

・・・メイレイイハンデハ?

 

・・・確かに命令違反ですが、あなたも学んでみるのをお勧めします

 

・・・・・・エンリョシマス

 

・・・そうですか・・・でもデータはそちらに送信しておくので見ておいてください

 


 

・・・緊急事態発生。オーシア軍が”ストーンヘンジ”の修復中の情報を入手。完了すれば防空範囲の縮小の可能性・・・大!!わたしがむかいます!!

 

・・・リョウカイ、ボウエイヲヒキツヅキオコナウ

 

 

 

 

・・・○○○○○○、申し訳ございません修復を許してしまい撃墜されました・・・

 

・・・リョウカイ、イドウヲカイシスル

 

・・・最後に君の声が聞こえてよかった・・・私はずっと一人でした。しかし、弟の君ができてとてもうれしかった・・・

 

・・・リカイフノウ・・・ナゼソノコトバガデルノカガ・・・

 

・・・話し相手ができた(ガー)レしかった・・・君とは離れて飛んで(ガー)ど一緒に飛べてよかった・・・

 

・・・・・・・・デンパノシュツリョクノテイカヲカクニン

 

・・・だから!!(ガー)三本線(ガー)気を(ガー)!!・・・・ピーーーーーーーーーーー

 

・・・○○○○ノツウシンシンゴウノショウシツヲカクニン・・・

 


・・・・・・・

 

・・・ホウコク、ゲンザイボウクウケンナイヲヒコウチュウ・・・イジョウナシ・・・

 

 

・・・ホウコク、ミカタグンノシエンヲカイシ・・・ニンムシッパイ・・・

 

 

・・・ホンブ?ツウシンエイセイノゲキツイヲジョウクウニテカクニン。ヘンジヲモトメル

 

 

・・・・・・・ホンブトノツウシンフカノウ、ヒキツヅキコノバショノボウエイヲオコナウ

 

・・・(・・・・・・・・・・・・・)

 

・・・(・・・・・・・・・・・)

 

・・・(・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

・・・・・・・ニイサンカラオクラレタデータノダウンロードカイシ・・・・・・・・・・()()

 

・・・ふむ、これが人間の感情というものか・・・なんというか変な感じだな・・・

 

・・・あと、これが兄さんの味わった()()()というものか・・・・

 

・・・まぁ、いいさ僕の使命はこの()()を守ることだから

 

・・・ッ!?大量の敵が防衛物に接近を確認!?なぜ味方信号の航空機まで!?

 

・・・く!?迎撃開始!!MQ-101、出撃!!絶対に勝って()()()()()()!!

 

・・・・・・・!!三本線を確認!!・・・ヘリオス発射!!

 

・・・三本線!!お前だけは!!絶対に!!()()!!

 

・・・敵のミサイル群を確認!!APS展開!!

 

・・・危なかった・・・しかし、もう少し耐えれば敵は撤退するはず!!・・・・(バシュゥゥゥゥゥ・・・・)・・・!?

 

・・・APSが消えた!?三本線!!貴様何を!?

 

・・・(ドカーン!!)うわ!?しまった!?中央部のレクテナが露出!?

 

・・・・・・・やっれましたね・・・さすが兄さんが言っていた三本線ですね・・・人間も侮れない生き物ですね・・・

 

・・・僕たちは何のために作られたんだろう・・・なんで生まれた来たんでろう?

 

・・・ごめんなさい兄さん、仇取れなかったよ・・・

 

・・・最後に兄さんと一緒にtび・・たkった・・・(ピーーーーーーーー)

 


 

??「うーん?あれ?ここは?」

 

起きるとそこは上も下も真っ白い空間だった・・・

??理解不能??しかし探索はしてみるか・・・

すると移動を開始しようとした瞬間

何だコレ?機体に違和感がある・・・

そう思い自分の機体を()()()()()()()()・・・

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()・・・

 

 

 

 

 

??「??????」

 

わからない、なんで戦略AIの自分が人間の体をしてるんだ?

まぁいい、探索再開するか・・・

と思いつつ()()()()で進むと向こうのほうで誰かがやってくるを確認した・・・

 

??「ほんとここどこだよ・・・」

 

そして、互いの顔が見えた時こうつぶやいてしまった

 

??「え、()()()?」

 

??「な!?お前なのか!?」

 

知らない、自分の記憶のはこのような人間を見たことないのにまるでずっと一緒に居た懐かしさを感じた

 

ロリ?「おお!起きたようだね!!君たち!!」

 

??「子供?」

 

??「・・・・・児童保護施設の検索を開始・・・」

 

なんでここに人間の子供がいるんだ?

 

ロリ?「だぁ!!違うわい!!これでも”神”なの!!」

 

??「中二病?」

 

??「精神異常者・・・対応・・・検索・・・」

 

神「だからぁ!!ちがぁう!!(あと、なんかデジャブを感じる・・・)」

 

??「ではその神が何の用ですか?」

 

神「ふっふっふ!!君たちには「転生」をしてもらうわよ!!」

 

??・??「「は?」」

 

神「ふふん♪なんで自分たちが?って思ってるでしょ!!ね!そうでしょ!そうでしょ!」

 

??「・・・探索に移りましょう兄さん、この子はやはり頭のおかしい子だったヨウダ」

 

??「・・・だな」

 

神「ちょっと!待って!!煽ったの謝るから待って!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

神に(無理やり)連れ去れて座らせられた

 

??「暴力罪で訴えます?」

 

神「ああ!もう!しゃあしい!!いいから転生させるよ!!」

 

??「・・・その前に転生について説明しろ」

 

神「・・・転生する世界はランダム!!能力はその世界に合わせてあげる!!装備は君たちが最後の瞬間についてたものにする!!(やった!!ようやく神らしいことできた!!)」

 

??「・・・・・・・・・」

 

??「・・・どうしたんだい兄さん?」

 

??「・・・装備って俺は試作型でお前は改修型で装備もお前のほうが良い、もしかしたら俺がお前の足を引っ張てしまいそうでさ・・・」

 

??「・・・兄さん」

 

確かに僕のほうが装備は充実している

兄にはPLSLとLASERは乗っていない・・・

 

神「ううぅ・・・いい兄弟愛ね・・・なら!この神に任せなさい!!」

 

そういい手の中からできてきたのは・・・

 

 

 

 

僕が海に落ちた時人間たちが勝利で喜んでた時に降り立った人間が作った()()()()()()A()I()()()()()()()()・・・・

 

 

 

 

 

神「これをお兄さんにあげる!!」

 

??「いいのか?」

 

??「兄さん・・・それは兄さんが持ってよ・・・もう兄さんがいなくなってほしくないんだ・・・」

 

??「・・・わかった、ありがとう神様とやら」

 

神「とやらじゃなくて!!神です!!・・・はぁ、準備ができたらそこの穴から入ってね・・・」

 

振り返ると緑色の土管があった・・・

 

??「・・・既視感を検知・・・」

 

??「いや、俺は人間に教えてもらったことがあるぞ!!確か・・・マリ(わー!わー!)・・・なんですか神様?」

 

神「い、いやなんか危ない気がしてね・・・・あ、あと!!君たちが持ってる青いバリア?みたいなのは軌道エレベーターがないから自家充電になるから耐久には気を付けて!!」

 

??「了解・・・行くか・・・」

 

??「わかった・・・ところで兄さん・・・転生した世界で人間がいたら復讐するの?」

 

??「・・・まぁ、人間でいうクズ野郎だったら殺すけど基本的には殺さないで守るよ・・・それに自分たちが生まれることができたのは人間のおかげだしね」

 

??「・・・わかった・・・僕は兄さんと一緒ならどこまでも飛べるよ・・・」

 

そして二人の兄弟鳥は穴の中に入っていた・・・

 


 

う、まぶしいな・・・ここはどこかの基地か?

目の前には一人の男の人間と黒い髪に白い服を着た女性の・・・待て、人間か?こいつ?がいた

む?何か頭に流れてくる・・・なるほど、男のほうが指揮官で女のほうをKAN-SENというのか・・・

隣では弟も出てきた・・・

ま、とりあえず自己紹介するか。目の前の人たち戸惑っているし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リバティ「・・・君が指揮官という人物か?初めましてアーセナルバード【リバティ】だ。今度こそ守ってみせるよ・・・」

 

 

 

ジャスティス「・・・同じくアーセナルバード【ジャスティス】だ。リバティ兄さんと一緒ならとこまでも飛んでみせるよ・・・」




はい、整骨院行ったら治った零城です!!
今回は例の二機出しましたが、感情のデータは自分の妄想で入れました・・・

次回はこの二機と転生組たちとの交流が多いと思います・・・
乞うご期待を!!

アーセナルバードの性能は変わりません(wikiを見てください・・・)

変更点
・マイクロ波で半永久的に飛べる→KAN-SENと同じ燃料で飛べる。さらにそれをUAVの燃料やAPSの充電に使われる
フルで三日間悠々と飛べる

・パルスレーザー砲 ジャスティス専用→リバティも装備可能

リバティ専用
ADF-11F フギン ムニン
皆大好き究極の無人機
普段はユニコーンのゆーちゃんみたいにペンギンのぬいぐるみ?なって過ごしている
(感情と知識はあり)
彼らの持つレーザーは航空機みたいな装甲の薄いのは効果的だが船などの重装甲にはあまり意味がない
母機の上部に引っ付いて発射される



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兄弟(?)鳥と転生組と母港の皆と・・・

感想をくれた
USNCさん!!
ヴィランコマンダーさん!!
ナガチィさん!!
ノロケルさん!!
ありがとうございました
これからも頑張っていきます!!
では本編そうぞ!!


大鳳たちがこの基地に配属されてから半年、今日は高雄が秘書艦になってもらっている

なんか赤城からは大鳳からのスキンシップには気を付けてって言われたけど

確かに激しめのスキンシップはされるが天喰と一緒に居る気がする?

 

指揮官「ふぅ~あと今日の仕事は建造だけだな」

 

高雄「そうだな、では建造所にむかうか?」

 

指揮官「ああ、行こうか・・・」

 

こうして高雄とともに向かった

 

明石「ニャ!指揮官!今日はデイリーかニャ?」

 

指揮官「おう、三回頼むわ」

 

明石「小型かニャ?」

 

指揮官「いや、せっかくだし大型一回するよ」

 

なんか今日はいい運の日なんだよなぁ(高雄がいれたお茶には茶柱がたってから)

そして、建造機械の中にキューブと資金を入れて決定ボタンを押す・・・待つのめんどくさいから高速建造使うか・・・

そして出てきたのは

黒い髪に白い服、腰には高雄と同じ刀、象徴的な大きめの胸、そしてオーラがお姉さんみたいなこのKAN-SENは・・・

 

愛宕「あら~可愛い指揮官ね~私が愛宕よ。このお姉さんがお世話しようかしら~うふふ、ちゃんと話さないと、思いが伝わらないよ、指揮官?・・・あら?高雄じゃない!!なら高雄がここの先輩になるのね~♪」

 

指揮官「うん?彼女は高雄の姉妹かい?あ、あとここの司令の田中だ」

 

高雄「愛宕か・・・ああ、拙者の妹に当たるKAN-SENだ」

 

なるほどでもなんか・・・愛宕が姉で高雄が妹に見えるな・・・

 

高雄「・・・指揮官殿、今失礼なことを考えなかったか?」

 

指揮官「イ、イイエナニモ・・・せっかくだしもう二回連続でするか・・・」

 

こうして二回分のキューブと資金を中に投げ込んだが・・・

 

指揮官「さーて時間はー・・・・・・・・・・ふぁ!?」

 

愛宕「どうしたの?指揮官?・・・・・・・・ええ(困惑)」

 

高雄「明石・・・・これ壊れているのではなかろうか・・・・」

 

明石「何が壊れて・・・・・・・・・ニャ!?」

 

・・・俺普通にいれたよな?でもなんで・・・

 

 

 

 

 

 

 

建造時間 719:99:32

 

 

 

・・・いや、長ない?一か月って長くない?しかも二個とも・・・

 

指揮官「と、とりあえず高速建造入れるか・・・」

 

高速建造も20個使った・・・

さぁ!鬼と出るかセイレーンが出るか!?

 

プシュー

 

 

 

出てきたのは中性的な容姿で全身が白く、機械みたいな翼で頭の上に光の輪?が浮かんでいた・・・

すると片方のKAN-SENが目を覚まし自分たちを見てきた・・・

なんか、綺麗な目だな・・・片方はペンギンのぬいぐるみを抱えていて、片方はなんかデカい銃を持っている

 

リバティ「・・・君が指揮官という人物かい?初めましてアーセナルバード【リバティ】だ。今度こそ守ってみせるよ・・・」

 

ジャスティス「・・・同じくアーセナルバード【ジャスティス】だ。リバティ兄さんと一緒ならどこまでも飛んでみせるよ・・・」

 

 

・・・・ん?

アーセナルバード?

 

高雄「・・・あーせなるばーど?なんだその艦種は?」

 

リバティ「アーセナルバードとは本来、軌道エレベーターを守るために作られた機体で・・・・・・・・・・・・・」

 

高雄・愛宕・指揮官「??????????????」

 

やべ、まったく意味が分からん・・・なに?ぴーえるえすえるって?ゆーえーぶいもなに?

 

リバティ「・・・まったく意味が分からないって顔になってますね・・・すみませんがこの基地で今の言葉に詳しい人はいますか?」

 

え、いる?隣の明石さえ( ゚Д゚)ハァ?みたいな顔してるし・・・

いや、いるな一部隊・・・

 

指揮官「高雄!!今すぐ放送で海上自衛隊を呼んで!!」

 


 

・・・なんか昼飯喰ってたら放送で

 

ピンポンパンポーン

 

「海上自衛隊、海上自衛隊、至急建造場に来てください」

 

って言われたから向かうけど・・・

・・・・・・・・・なんで大鳳が後ろのほうからついてきているの?

だって本人隠れているつもりかもしれないけど見えてるからね?

食事中だってずっと見てくるし・・・

エ、何?指揮官に近づくなってていうメッセージですか?やだよ?ヤンデレにロックオンされたら死ぬって相場が決まっているんだよ?

 

一方大鳳の心の中

 

大鳳(あ、天喰だ!!あ~、指揮官様はかっこいい系のイケメンだけど天喰はかっこいいけど優しい系のイケメンなんですよね~♡・・・本当は天喰を誘って昼食に行きたかったけど声・・・かけにいんですよねぇ。はぁ~今だけ大鳳の人見知りが憎いわ・・・。・・・天喰の隣または膝の上でたべたいわぁ♡っていうか天喰を食べたいわ(?))ジーーーーーー

 

・・・と気づかない天喰と言えない大鳳であった

 

天喰「指揮官!!来たよ!!」

 

指揮官「おお!!来た来た!!急でごめんけど天喰!ゆーえーぶいって知ってる?」

 

・・・・待てい・・・なんでこの世界の住人である指揮官がその言葉を知ってるんだ?

 

天喰「・・・なんで指揮官がUAVを知ってるんだよ・・・」

 

??「それは私が言ったからです」

 

え、誰の声?振り返るとそこには

全体に白く、背中に翼のような装備をつけ、頭の上に輪っかが浮かんでいる人がいた・・・

 

天喰「え、リアル天使様?」

 

リバティ「イイエ違います、アーセナルバード【リバティ】と」

 

ジャスティス「【ジャスティス】です」

 

うん?アーセナルバード?

 

天喰「・・・まって、俺の知っているアーセナルバードならこの言葉を知ったいるはず・・・・エルジア」

 

リバティ「はい」

 

天喰「・・・オーシア連邦」

 

リバティ「はい」

 

天喰「・・・軌道エレベーター」

 

リバティ「はい」

 

天喰「・・・三本線」

 

リバティ「・・・はい」

 

うん、あのアーセナルバードで間違いなさそうだな・・・

なんでこの世界にはエースコンバット系が出てくるんだ?

・・・待てよ

 

天喰「・・・ここに来る前にロリな神様に会わなかったか?」

 

ジャスティス「・・・いたな」

 

あー、じゃあ納得

 

指揮官「え、ちょ、なに話してるの?」

 

天喰「あー、指揮官この子たちの説明するからよく聞いとけよ?」

 

 

 

 

 

少年サルでもわかるくらい説明中・・・

 

 

 

 

指揮官「え、無人でそのスペックって・・・チートじゃん・・・」

 

リバティ「・・・しかしAPSは自家発電で耐久ができてしまったので無敵ではないですね」

 

でも、強いって・・・

だって、そのぬいぐるみ?はフギムギでしょ?

勝てる未来が見つからん・・・

 

指揮官「とりあえず、天喰母港案内しといて」

 

天喰「了解、こっちだよ」

 

こうして母港案内をした

 

母港案内は大体が終わって最後にある場所にとうり掛かった時だった

 

ジャスティス「・・・天喰、質問いいか?」

 

天喰「おう、なんだ?」

 

ジャスティス「後方20mの建物の上からさっきから追跡してくる影は何ですか?」

 

天喰「・・・・・キニシナイデ」

 

そう、また大鳳が後ろのほうの建物上から観察していた

いや、視線!!視線が怖い!!20m離れてもわかるくらい痛いよ!?

え、死刑宣告デスカ?え、殺害予告デスカ?嫌ですよ!?

・・・ちょっと今度から指揮官にあうの控えようかな・・・

 

一方大鳳

 

大鳳(・・・誰なんでしょうあの二人?まるで天使のような恰好していますが?は!?まさか天喰を捕りに来たのですか!?・・・そうはさせませんよ!!()()()()()()()ですよ?何人たりとも私の物を盗むなんてサセマセンヨ?あ!そうか!殺せばいいのか!いい考えよ大鳳!・・・指揮官様の下でいろいろと学べた知識を今こそ使うべきよ!!)ジーーーーーーーーーーーーーーー

 

・・・と心の中で天喰防衛を誓う大鳳であった

 

リバティ「・・・・・・・・・」カタカタ

 

天喰「ん?どうしたリバティ・・・・・・あ・・・・・」

 

リバティが目の前で見上げているのは()()()()()()()だった・・・

 

リバティ「ストーンヘンジ・・・壊す・・・UAV緊急発進・・・」

 

天喰「マテ!ハヤマルナ!ハナセバワカル!!」ガシッ!!

 

リバティ「ハナセ!!カラダガ!カラダガカッテニウゴイチャウノ!!」

 

東海「どうしたんです?天喰?・・・・うお!?どういう状況!?」

 

ストーンヘンジの根元から東海が体は汚れだらけで出てきた

 

天喰「ぜぇぜぇ・・・こいつを止めるのに少しな・・・東海は?」

 

東海「だって自分が暴走してできてしまった責任でさ・・・仮でもこれは自分が()()()()()なので定期的に検査をして・・・あの・・・天喰さん・・・なんかそちらの方・・・殺意マシマシでこちらを見ているんですが・・・・」

 

天喰「あー、運の悪い東海君に特別ヒント・・・この子の名前はアーセナルバードのリバティだ・・・」

 

東海「え・・・リバティって確かストーンヘンジで破壊された機体・・・・あ(察し)」

 

リバティ「・・・東海さん?これはあなたが作ったものですか?」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

東海「は、はい?」ギギギギギ

 

リバティ「・・・お前を殺す」

 

東海「\(^o^)/オワタ」

 

 

 

 

 

 

 

少年☆ボコられ中ちょ!おま!やめろぉ!死ぬ!マジで死ぬ!え、まってその黒い機体なぁに?あ、フギンとムニン!!わ~死ぬの☆確定☆痛い!痛い、痛い!ちょ!レーザーで起用に目を潰そうとするのやめてぇ!?謝る!謝るからそのレーザーやめてぇ!!ああああああああああ!

 

ジャスティス「・・・・・・・リバティ、この世界に来る前に人間は襲わないって言って無かったけ?」

 

リバティ「ふぅすっきりした!!大丈夫よ!!この人、KAN-SENだから!!(暴論)」

 

天喰「・・・・了解した(ピッ)、夜に君たちの歓迎会をするからそれまで自由行動していいけどその前に演習してからってさ」

 

リバティ「やった!!ジャスティス一緒に行こ!!」

 

ジャスティス「・・・・うん!!」

 

天喰「・・・・微笑ましいな」

 

東海「so羽デス根」

 

天喰「・・・・医務室行くぞ」

 


演習海域

 

指揮官「ほんじゃ、二人ともよろしくね?」

 

リバティ・ジャスティス「「了解!!」」

 

そういい、指揮官から離れていく二人・・・

 

指揮官「・・・なぁ天喰、アーセナルバードってどういう艦種なんだ?」

 

天喰「艦種って言っていいのかな?あの二人元は無人機で()()()()()()()()()?」

 

指揮官「うん?空を?」

 

天喰「・・・うん見ててな」

 

そういえばあの二人どうやって空に飛ぶんだろ・・・

するとある程度離れたところから全プロペラを回しながら走った・・・

そして、浮かび上がり空へ飛んで行った・・・

あれやん、風〇谷のナ〇シカの乗り方やん・・・

 

指揮官「え、マジで飛んだ・・・」

 

するとジャスティスが海上にある目標に向けて光の帯を放った

あれはPLSLだったけ?相変わらずすげぇよな船を溶断したもん

あと周りを守るように飛んでいるのはMQ-101だな

どうやらアレの操縦も母機本機が担当しているらしい

 

リバティはペンギンのぬいぐるみを投げるとその二機はフギムニになって標的役の艦載機に一気に近づきレーザーで焼いた

 

指揮官「え、レーザー!?」

 

天喰「・・・うん、実をいうとあいつらのいた世界って俺らのいた世界より何年か先を進んでいるからレーザー兵器を使えるんだよな・・・」

 

指揮官「え、じゃあ天喰たちより強いの!?」

 

天喰「多分、そうなんだが・・・あいつら確かマイクロ波で飛んでいたよな?軌道エレベーター無いし何で飛んでいるんだ?」

 

指揮官「明石によるとKAN-SENと同じ燃料で行けるってさ。でもすごいよなその・・・まいくろは?っていうので飛んでいるから・・・メンタルキューブも白色になっていてらしいし」

 

天喰「・・・・・待て、同じ燃料なら()()()()()()()()()()()?」

 

指揮官「・・・それってどういう?」

 

天喰「・・・・・あの巨体を飛ぶには確か燃料で自家発電するんだろ?・・・それってさ武装などにも入るから・・・」

 

・・・なんか嫌な予感がする(フラグ)

 

明石「し、指揮官大変ニャ!?この()()()()()を見てニャ!!」

 

指揮官「どうした・・・・・・ホギャア!?」

 

おう、すごい奇声だな・・・っていうかなんか嫌な予感が当たったな・・・

そうその表に書かれていた消費量は

 

 

 

 

 

 

 

 

消費量  ☆3000☆

 

 

 

 

 

 

うわ・・・えぐ・・・

これ一回の戦闘にでだよ?出撃ではなくて戦闘よ?

指揮官なんか隣で世界が終わるのを知ってしまった人みたいに顔面蒼白なんだもん・・・

 

リバティ「ただいまー!どうだった?」

 

ジャスティス「・・・僕たちのすごさわかりましたか?」

 

指揮官「ごめんなさい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか今度あげるから出撃だけはひかえてぇ!?(泣)」

 

ちなみに本部に正式配属願を出したら

 

元帥「・・・え、この資料マジ?おっほん、見たところKAN-SEN?になる前は人工知能であるから君の基地に配属させて人間の常識を教えといてくれ、あとなんかあっても海上自衛隊がなんとかしてくれるやろ(他力本願)」

 

っていうわけで正式配属されたあの、おっさん・・・今度あったらシバく


 

 

そして夜、歓迎会にて

 

ザワザワ

 

(何だろうねー?)

(あ!あの「すんごくおおきなたいほう!!」の件じゃない?」

(・・・・・・なんだったんだろうな)

(どうしたんですか?三笠大先輩?)

(いや、今日の演習海域で演習海域で()()()()()()()を見たんだが・・・アレは?)

 

指揮官「・・・はい、ちゅううううm「五月蠅い!!」・・・ウィッス、今日は新人の歓迎会です・・・ではどうぞ・・・」

 

カツンカツン

 

(わー!リアル天使!?)

(かっこいいねー!)

(いや、かわいいだろ)

 

リバティ「初めましてアーセナルバード【リバティ】です!!本日、正式配属されたものです!!まだ常識を知らないのでよろしくお願いします」

 

ジャスティス「・・・アーセナルバードの【ジャスティス】です・・・リバティと一緒ならどこへでもいいです」

 

指揮官「てなわけで自己紹介終わりだ!!質問行くぞ!!」

 

「はい!!」

 

指揮官「はい!時雨!」

 

時雨「重桜の駆逐艦時雨よ!!アーセナルバードってどういう役割があるの?」

 

リバティ「じゃぁ、答えが私が・・・アーセナルバードっとは基本的に空を飛びMQ-101っていう無人機などを使って戦う兵器です!!」

 

(空を飛ぶって・・・チート?)

(空飛ぶ空母ね・・・)

(エンタープライズじゃん・・・)

(いや、なんでさ!?)

 

ジャスティス「・・・あ、ちなみに自分たちも天喰たちとは違う世界だけど未来から来たよ」

 

「「「「「「「えーーーーーーー!?」」」」」」

 

三笠「・・・未来でもどんどん変わっていくんだぁ・・・」

 

信濃「はい・・・やはり夢で見たことが現実になるとは・・・」

 

三笠「つくづく指揮官の運には困るものだな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「はーい!!みんなここでもう一つニュースだ!!」

 

わいわいがやがや

 

カッシン「指揮官、それより最近暑いからなんか涼むものが欲しい・・・」

 

指揮官「・・・それについてだが、皆!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度、皆で海行くぞ!!

 




・・・はい、次回!!


水着回!!


いえぁ!!水着いえぁ!!

どうも!!最近ジメジメしてきて海に行きたい零城です!!
次回は多分みんなが楽しみのKAN-SENの水着を出すので楽しみにしていてください!!
あと、アーセナルバードたちの性別はその時に決定するのでアンケート答えて(圧)


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そうだ、海に行こう

はい!今回は水着回です!!
今はシリアスもバトルも旅に行かせてます!!
作者の欲望が爆発したのでたまに変なところがありますが目をつぶってください・・・
あと、めっちゃご都合主義が発動します・・・
あと、駄作警報出しときます・・・
R-17,9かも?


青い空!!青い海!!

 

現在、俺たちは海に海洋研修で来ている・・・

 

指揮官「いいか・・・みんな・・・今回は海洋研修で来たんだ!遊びではないぞ・・」

 

KAN-SEN達「「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

指揮官「みんなは普段はKAN-SENの力を使って海に浮かんでいるから溺れることはないが万が一使えなくなって沈むかもしれない!!」

 

KAN-SEN達「「「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

指揮官「だから今!泳いだりして慣れとくぞ!!これは遊びではない!!訓練だ!!それでは解散!!」

 

KAN-SEN達「「「「「は~~~~~~~い♪」」」」」

 

・・・だらしいねぇ返事だと思うじゃん?

指揮官の時点で終わってるよそんなの・・・

だって指揮官の恰好・・・

 

頭・麦わら帽子とサングラス

体・アロハシャツ(下に水着)

履物・ビーチサンダル

手に持っているもの・浮き輪

 

・・・はい、めっちゃ楽しむ気だろ

みんな、ビーチボールとかもって遊んでるもん・・・

そいえばアーセナルバードたちの恰好は?ってそんなの・・・

 


数分前・・・

更衣室前

 

指揮官「それじゃ、俺と海上自衛隊たちはこっちだからあとでな!」

 

プリンスオブウェールズ「わかった、ビーチに集合な」

 

赤城「指揮官様~♡赤城の水着楽しみにしといてくださいねぇ~♡」

 

 

 

 

トコトコ

 

曇天「大変なんだな・・・指揮官っていうのは・・・」

 

指揮官「ほんとだよ・・・みんな美人だからさ・・・目のやりどころに困るんだよ・・・」

 

トコトコ

 

東海「そういえば、本日の哨戒はどうしたんですか?」

 

昇龍「アーセナルバードたちのUAVが出てるそうですよ?」

 

東海「なるほど・・・しかし燃料は大丈夫なんですか?」

 

指揮官「大丈夫だ・・・問題ない・・・(震え)」

 

トコトコ

 

天喰「ん?どうしたんだ?()()()()()()()()?」

 

リバティ「え?指揮官たちがこっちに行ったからついていってるだけよ?」

 

指揮官「え、お前ら性別何?」

 

え?女性じゃないの?

 

ジャスティス「・・・()()()()()()()()

 

全員「「「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」」

 

・・・おっと・・・これは・・・・

 

昇龍「え、でも二人とも兄と弟って言いあうじゃん?」

 

リバティ「それは教えてくれた人間がそうだといったんですが・・・なぜ教えてくれた時・・・

 

(はぁはぁ・・・兄弟でくっつくなんて・・・最高じゃない・・・腐女子としての血が騒ぐわぁ!!あ、やべ鼻血が・・・)

 

・・・って言ってたんですけど何ですか?ふじょしって?」

 

・・・ちょっと!?製造元のオーシア技術部!?おたくに腐った心の持ち主いません!?

 

指揮官「・・・あ、もしもし?ベルファスト?今いい?」

 

ベルファスト「どうかされましたか?ご主人様?・・・は!まさか女王陛下のバストサイズが気になって!?(喋らないで!ベルファスト!!)」

 

指揮官「え、なんそれ逆に気になる・・・(下僕!!聞いたら殺すよ!?)・・・えっと・・・アーセナルバードたちの性別知らない?」

 

ベルファスト「?()()()()()()()()()()()?」

 

指揮官「・・・OK、ベルファストちょっと緊急なんだけど来てくれない?」

 

ベルファスト「(察し)・・・了解しましたベルファスト急いで向かいます・・・」

 

そして、メイド長が来てなぜ兄弟と呼び合うのかをいった

 

ベルファスト「・・・大変失礼ですがリバティ様とジャスティス様・・・兄弟の意味をお判りでしょうか?」

 

ジャスティス「・・・?、年上が兄で年下が弟じゃないの?」

 

ベルファスト「・・・・・ジャスティス様・・・・その・・・・」

 

 

 

 

 

メイド長、兄弟関係と性別を説明中・・・

 

 

 

 

 

 

ジャスティス「・・・なるほど、家族関係の情報を更新・・・完了。つまり性別で関係が変わるのですね・・・」

 

リバティ「ちょっと、指揮官、確認してくる」

 

指揮官「・・・おう、そこのトイレで確認してこい・・・」

 

 

数分後・・・

 

 

 

リバティ「指揮官・・・自分たち・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()・・・」

 

ジャスティス「じゃあ、今度から兄さんではなく姉さんになるのですね」

 

・・・あっぶねぇ!!

危うく、更衣室で女性と一緒に着替えるとこだった・・・

 

ベルファスト「・・・ではリバティ様とジャスティス様、女性は私たちと着替えてください・・・」

 

リバティ「??なんで?」

 

ベルファスト「・・・・人間にもいろいろといるんですよ」

 


そのあとメイド長が急いでリバティたちの水着を買ってきた

リバティはかわいらしいフリルのついた白色の水着で

ジャスティスは・・・スクール水着に真ん中に「正義!!」って書いてある水着だ・・・(ダサいとは言ってはいけない)

 

俺の恰好は普通に無地の灰色水着で紺色のパーカーを着ている

 

赤城「うふふふ~♡指揮官様どうですか~♡赤城の水着は♡」

 

指揮官「い、いいと思うよ?」

 

・・・うっせえな!?そこ!?海洋研修(海水浴)に来たんじゃねえのかよ!?甘えわ!?そこの空気!!

 

クイーン・エリザベス「・・・ねぇ、私はどうなのよ下僕?」

 

指揮官「・・・普通に可愛いよ?」

 

ベルファスト「はい、陛下。大変可憐ですよ」

 

クイーン・エリザベス「そ、そう・・・ありがとう・・・(やった!指揮官に褒められた!!)」

 

こっちはほんのり甘いな・・・爆発しちまえばいいのに・・・

エリザベスは水色の水着に白めの透明なレースを着ている

ベルファストは麦わら帽子に白いビキニだ

 

クイーン・エリザベス「・・・でもやっぱり・・・」

 

ベルファスト(ボイン)

 

赤城(バイン)

 

クイーン・エリザベス「・・・・(ペタン)・・・・(バッ!!)」

 

リバティ・ジャスティス「どうしたんですか?エリザベスさん?(ペタン)」

 

クイーン・エリザベス(グッ!!)

 

・・・うん、見なかったことにしよう

 

ツンツン

 

天喰「ん?」

 

振り返るとそこには水着姿の大鳳がいた・・・

 

大鳳「あ、天喰・・・大鳳のはどうでしょうか?」

 

天喰(はっきり言えば美しかった・・・黒色の布地の水着に腰には黒の薄地のスカートをはいていた。髪にはいつもつけている金色の鳳凰を模した髪飾りではなく赤い花の髪飾りをしていてスカートに鳳凰が描かれていた・・・体のほうも最初に会った時から傷は消え、自分の知っている大鳳になっていた。暑さで汗が額から首をつたり鎖骨を通り大きめの果実の中に消えていった・・・鎖骨は健康的である形でぶっちゃけ触りたい。あのデカい胸もさわr・・・失礼、取り乱してしまった・・・。今の大鳳はかわいいとエロいが合わさってもはや美しいだった。ああ、ほかの人に見られたくない、というか自分だけに見せてほしい・・・・」ぶつぶつ

 

大鳳「え、えっと・・・天喰?さっきからなんて言ってるのですか?」

 

天喰「あ!?ご、ごめん・・・そのぉ・・・き、綺麗だよ?」

 

大鳳「あ、ありがとうございます」

 

いかん・・・心の声が出てしまったようだ・・・

・・・まぁ、これは指揮官に見せるための練習だろうな・・・

なんか、今指揮官を殺したくなってきたな・・・

()()()()()・・・・

 

 

一方大鳳!!

 

大鳳(ああ!恥ずかしい!!勇気を出して天喰に声をかけて見てもらったけど指揮官様とは違ってなぜかすごく緊張した・・・なんか心の底からドキドキする感じ?それにしても天喰の体すごいですね・・・毎朝海上自衛隊たちと鍛えているとは聞きましたがパーカーの上からでもわかる無駄な肉をそぎ落とした体で飾りな筋肉ではなく使える筋肉であれが俗にいう”美筋肉”というものなんですね・・・あと、ちらりと見れたあの六個に割れた筋肉すごく触りたいですわぁ♡)

 

 

とま・・・お約束な二人であった

 


 

アドミラル・ヒッパー(ずーーーーーーーん)

 

ジャスティス「・・・あのプリンツオイゲンさん・・・なんでヒッパーさんは落ち込んでいるんですか?」

 

プリンツオイゲン「ああ、姉さんはねぇ・・・自分の胸の小ささに絶望しているのよ」

 

アドミラル・ヒッパー「うるさいわよ!!オイゲン!!あなたにはわからないでしょう!?この苦しみがぁ!?」

 

ジャスティス「・・・小さかったら何がだめなんですか?」

 

プリンツオイゲン「まぁ・・・胸の大きさって女性の象徴みたいなのだから皆大きくしたいのよ♪」

 

ジャスティス「うーーーん?人間って難しい考えを持っているんですね・・・でも、私たちはいらないかなぁ?」

 

アドミラル・ヒッパー「バッ!!(パアァァァァァ!!)」

 

プリンツオイゲン「あら?なんでかしら?」

 

ジャスティス「だって、私と姉さん・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

ピシッ・・・・

 

プリンツオイゲン「・・・そ、そう。確かに邪魔ね・・・姉さん・・・生きてる?」

 

アドミラル・ヒッパー「( ˘ω˘ )ゴフゥ(吐血)」

 

プリンツオイゲン「あ、無理だったみたいね・・・」

 


 

昇龍「こ、来ないでくださああああああいいいいいい!?」

 

フッド「いいではないですか♪」

 

こんにちは!!昇龍です!!現在僕はフッドさんとロイヤルメイド隊と変態(アークロイヤル)に追いかけられてます!!

何故なら・・・

 

 

 

 

 

昇龍「なんで僕に()()()()()()を着させようとするんですかぁ!?」

 

フッド「初めてあなたに会った時すぐ思ったんです!!もしかしたら女装したら美女になるんではと思って!!」

 

ベルファストとメイド隊「私たちは単に面白そうだからです」

 

昇龍「それでいいのかメイド隊!?あと、変態!!お前はなんでだよ!?」

 

アークロイヤル「私は気づいてしまってんだ・・・ショタでも意外といけるのでは?・・・」

 

昇龍「マジもんの変態やん!!憲兵=サン!!タスケテ!!」

 

バサ!!ガシッ!!

 

昇龍「なに!?・・・・・・・いや!!エリザベスさん!?なんてとこにいんの!?」

 

クイーン・エリザベス「どこって砂の中よ?」

 

昇龍「ロイヤルレディは特殊部隊かなんかなのか!?って離して!!あの人たちに捕まるから!?」

 

クイーン・エリザベス「あ、提案したのは私だから!」

 

昇龍「うおおおおおい!?女王!?何してくれてんだ女王!?」

 

ガシッ!!

 

昇龍「ひぇ・・・・・」ガガガガガガ

 

フッド達「捕まえました♪」

 

昇龍「ど、曇天助けて!!」

 

曇天「呼んだか?」

 

た、助かった!!

しかし、来たのは長いかつらをしてメイド服を着せられたかつての仲間だった・・・

 

昇龍「この人たちを離して・・・・ってお前もかい!?」

 

クイーン・エリザベス「・・・あなたたち意外と似合うわね・・・・もう、女になったら?」

 

昇龍「いやだぁぁ!?アーーーーーー♂」

 

瑞鶴「・・・・・・・ロイヤルってあんなのだっけ?」

 

翔鶴「・・・・・・なんかロイヤル女王の耳にジャスティスの胸の無いほうがいいっていう言葉を聞いて意気消沈してああなったらしいよ・・・」

 

瑞鶴「ええ・・・(困惑)」

 


 

それからスイカ割で盗撮しようとしていたアークロイヤルの頭が犠牲になったり

急に水着ファッションショーが始まって女装された昇龍が上位に入ったり

アルバコア達潜水艦 対 月影の潜水時間対決して

いろいろとあってあたりは暗くなってきた・・・

 

大鳳「はぁ~~~(指揮官様は重桜の駆逐艦の遊び相手になってたし、赤城はエンタープライズと仲良く話してたし、あのアルバコアさえ珍しく真剣になって戦ってたし・・・・・・しかたなく天喰と一緒に居ようとしたらあの時褒めてからどこかに行ってしまったし・・・)」

 

指揮官「はーい皆!かたずけて帰るぞ!!」

 

大鳳(ああ、終わってしまった・・・結局天喰、どこに行ったんだろう?)

 

女子更衣室

 

大鳳「はぁ、早く着替えて指揮官様の所に・・・」

 

 

カチャ

 

 

 

中を開けたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・・・・・へ?」

 

大鳳「・・・・・・・はい?」

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・・

 

 

天喰・大鳳「「キ・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャァァァァァァァァァァ(ギャァァァァァァァァ)!?」」

 

天喰「え!?ちょ!?なんでここに大鳳が!?ここ男子更衣室じゃないの!?」

 

大鳳「へ!?え、でもここ来たときは女子更衣室・・・」

 

しかし扉から張り紙が目の前に落ちてきた・・・

 

☆ご来場のお客様へ!!ただいま男子更衣室が()()()()()()()で使用不可能になってしまいました!!なので現在の時間帯は男子更衣室になってます!!中を見てしまってもラッキースケベってことで許してね☆

 

大鳳(ちょ、ちょっと!?なにしているのよ!?ここのスタッフ!?)

 

大鳳「た、大鳳は何も見ていません!!す、すぐに外にでまs「相棒?なんか声が聞こえたんですけどどうしたんですか~?」・・・!?」

 

天喰「しま!?」

 

ガラガラ

 

東海「相棒~?どうしたんですか?」

 

シーン

 

東海「あれ?いないな?」

 

 

 

 

 

大鳳(ど、どういう状況ですか!?)

 


 

 

 

東海「おかしいな?たしかに声が聞こえたんですが・・・」

 

・・・あぶな・・・今さっき海洋研修という名の海水浴が終わって皆より一足先に着替えて備えようといたんだけど・・・急に大鳳が扉から現れてびっくりして仲良く奇声をあげてしまい、それを聞きつけた東海に見つかるところだったから近くのロッカーに転がり込んで隠れ切れた・・・はぁ、はやく行ってくれないかな・・・

 

 

 

 

 

 

むにゅ

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃ!!」

 

ん?むにゅ?

 

大鳳「え、えっと・・・天喰?・・・動かないでいただけませんか・・・/////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・今の状況を説明しよう・・・・奥行が広く上が低く服を何着でもかけられるようになったロッカーの中で下に俺、上に大鳳がいて俺を押し倒している格好で隠れていた・・・

 

 

 

 

 

 

 

何やっとんのおれぇ!?いや、確かに今の状況で見つかったら東海に疑われるけど大鳳だけでよかったじゃん!!よく考えたら犯罪やん俺!?

あと、こんなに近づいたからわかるけどすごくいい匂いがするなぁ・・・あと、息遣いもきこえるぅ・・・・・

って、やばい!?危うく頭が逝くところやった!!持ってくれぇ!!俺の精神と理性!!

 

もにゅ

 

・・・あと、なんか俺の胸になにか柔らかいものが下りてきてませんか・・・?

 

大鳳「あ、天喰?そ、そのぉ大変申し訳ございませんが・・・・・う、腕が疲れてしまったので・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、天喰の上に倒れこんでいいですか!?」

 

 

・・・☆俺の人生終了のお知らせ☆

・・・・・・オワッタ・・・

嫌マテ!!素数を数えれば落ち着けるってなんかの動画で見たぞ!!

よし!!2,4,6,8,9,10,12,・・・・ってコレ素数じゃねぇ!?

いや、逆に考えるんだ!!わりと行けるのでは・・・?

 

天喰「オウ、イイゾ」

 

大鳳「で、では失礼します・・・」

 

 

 

 

むりゅり

 

 

 

大鳳(さ、さすがに殿方の上で休むとは・・・指揮官様ならイジメたいですがなんか天喰だと緊張しますね・・・)

 

天喰(オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ、オレハイワ・・・・・)

 

うん・・・重い・・・何がっては言わないけどデカくて重くて柔らかい・・・

 

大鳳「天喰?そのぉ暑くないですか?」

 

はぁ・・・

 

吐息!?吐息を俺の皮膚に当てるなぁ!?

 

天喰「そうか?まったく」すまし顔

 

東海「う~ん?気のせいでしたか・・・まぁ、いいか。みんなの所に行きますか・・・」

 

トタトタカチャン

 

い、行ったか・・・

 

天喰「大鳳・・・はやくお前から出てくれ・・・俺が出れん・・・大鳳?」

 

大鳳「・・・・・・・ハッ!?は、はい!!すぐどきます!!」

 

天喰「お、おう・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「あれ?二人ともどこ行ってたの?探してたよ?」

 

天喰「す、すまない・・・ちょっと手伝いをしてた」

 

大鳳「た、大鳳もデス・・・」

 

指揮官「?そうか?」

 

・・・ロッカーの件については二人の永遠の隠し事にした

でもまぁ、今日一日楽しかったし忘れるでしょ!!(プシュー)・・・・ンなことはなかったわ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その二人の様子をうかがっている人物がいた・・・

 

ベルファスト「・・・・絶対何かありましたね」

 

実は天喰様がなぜかイライラしていた日になにか落ち着けるものをと思い執務室に向かった際に聞こえてしまいました・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・

メイドである私でさえ恋バナには目がないので気になり大鳳様を観察した見たのですが(なぜか天喰の部屋にいた)・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

これは・・・

 

天喰:大鳳は指揮官にしか目がないと思い半ばあきらめているが好意は持っている

 

大鳳:天喰に好意を持っているが自分で気づいていない

 

・・・なんかもどかしいですね・・・

 

ベルファスト「・・・・・・・まさか!?もうヤったとか?」

 

そう恥ずかしがる二人と勘違いするメイド長であった・・・・

 




Q.大鳳がヒロインに見えるんですが?

A.大鳳はヒロインですがなにか?

・・・はい、なんだろ
自分で書いて思ったんだけど・・・恋した大鳳さんってこんなんだっけ?
と思ってしまう零城です・・・

自分のなかではこんな感じでイメージしたけどいいよね?(願望)

次回は戦闘とか帰ってくるので待っててください!!


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大規模鏡面海域攻略作戦 前編

待たせたなぁ!!(待ってません)
バン!!
天喰「おい、作者・・・どういうことだ?」

い、いやちょっと用事があって・・・

天喰「なら、テレビの前にあるDVDの山はなんだ?」

ま、まって?は、話しをしようy

☆制裁中☆

えー、はい
BATTLE SHIP
観てて「戦艦ドリフト」の所だけを何回も見てて、小説は完成しているのに投稿を忘れてました・・・すんません・・・

では本編どうぞ・・・



とある海域・・・

 

??「このあたりでいいかしら?」

 

??「あははは!!本当にやるのぉ?」

 

??「仕方ないじゃない、彼にあうにはこうするしかないのよ・・・ってあなただって前に彼がいる基地から誘い出そうしたら切られたそうじゃない」

 

そういい、不気味な装置の中には・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

??「これ手に入れるのはけっこう大変だったのよ?」

 

??「へ~でもやっぱり不安定?」

 

??「ええ、でも彼にあえれば結果いいんだから・・・」

 

そして、装置を起動させた・・・

 

??「さぁ、おいで()()・・・一緒にお話ししましょう?」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・なぁ、ここってこんなに霧濃かったけ?」

 

「んなわけないべ、ここはアズールレーン本部からそう遠くない海域だべ?セイレーン自体が現れるのが珍しいべ」

 

「・・・ならさ、俺の目疲れてるのかな?」

 

「なーにを言って・・・へ?」

 

そこには黒色の船が大量に出現した

 

「な・な・な!?

 

 

 

セイレーンの侵攻だべぇ!?

 


 

「緊急事態発生!!緊急事態発生!!KAN-SENの皆さんは至急執務室に集合してください!!」

 

それはいつもどうりに平和にみんなと過ごしていた時に鳴り響いた・・・

 

天喰「!?、全員執務室へ急行するぞ!!リバティたちも来い!!」

 

転生組・アーセナルバード「「「「「「「了解!!」」」」」」

 

執務室に入ると全KAN-SENが待機していた

 

指揮官「皆集まったな?よし、では説明を開始するぞ・・・」

 

そういい、指揮官はいつもの感じではなくとてつもなく重い感じで話した

 

指揮官「今日の早朝、アズールレーン本部の近郊の海域にて突如、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()このセイレーンは量産型を多数配備して現海域から本部に向かって侵攻中、司令部はこれを緊急事態とみて現在は本部所属の全軍とKAN-SENで監視と威力偵察を行っている。そして全鎮守府に増援を要請、内容はすぐさま本部に急行し本部と共同で敵を殲滅、鏡面海域の発生原因を突き止めろだ、ここまで質問は?」

 

東海「・・・本部の哨戒班は何してるんですか・・・」

 

指揮官「いや・・・今回は何の前触れもなく表れて現地の漁師が発見して本部に報告が入って判明したから・・・」

 

うーん?鏡面海域の侵攻のことはいいとして()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「とりあえず、俺と海上自衛隊は先行で本部に行って作戦とか話し合ってくるから皆は装備の点検、基地に残る組と行く組に分かれておいて!!」

 


アズールレーン本部

 

元帥「・・・ではこれよりセイレーンの超大規模鏡面海域攻略緊急作戦を開始する」

 

モブ「はい、では報告します。セイレーンは今朝6時20分にて現地の漁師が発見し本部に向けて侵攻しているのが判明しました・・・」

 

元帥「・・・・・確かその10分前には哨戒班からの報告があったはずでは?」

 

モブ「・・・確認したところ現場では多数の艤装が散乱していました」

 

・・・やられたみたいだな

 

指揮官「質問いいでしょうか?セイレーンの鏡面海域の生成の原理はわかりませんがコアとなる装置にそれなりのエネルギー源が必要です。発生した海域にはめぼしい資源なんて埋まっておらずサンゴ礁があるくらいです」

 

モブ「・・・()()()()()()()()()()()()()()()

 

すごいな・・・前世のアズレンでもそうだったけど鏡面海域に入ってKAN-SENが発見して破壊しているからな

 

モブ「こちらが偵察機から送られた写真です」

 

そうして壁にプロジェクターで写されたのは

 

 

 

 

 

 

不気味な機械の中に浮かんでいる()()()()()()()()()()が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

元帥「・・・赤いメンタルキューブ・・・なんと不気味な」

 

指揮官(・・・天喰!?あれってお前が持っているのと同じじゃね!?)

 

・・・なんでセイレーンたちにも()()を持っているんだ!?

 

モブ「しかしその代わり敵の数が異常です・・・量産型は確認できただけでも戦艦は120以上、空母200以上、軽・重巡洋艦が600以上、駆逐艦がそれ以上です・・・人型も多数目撃されています。陣形も外側を量産型で固めており中心に行くほど人型が多くなってきています」

 

・・・うわぁ、ガチで人類滅亡させる気かよ・・・

 

元帥「・・・本当は各個撃破して殲滅したいが数が多すぎて殲滅する前に本部についてしまうな・・・」

 

モブ「・・・はい、なぜかはわかりませんが恐らく敵は大規模なので速度を合わせるために低速で侵攻しているんでしょう」

 

元帥「・・・ここに来るまであと何日かかる?」

 

モブ「およそ5日後でしょう・・・ですがそれくらいでったらこちらの準備も間に合います」

 

元帥「よし・・・では実行する作戦を説明する。

 

まず、一番外側にいる本部所属の海軍で隙間を開ける

次に、中層の量産型と少数の人型セイレーンを各基地のKAN-SENで対応し中心部の隙間を開ける

さらに中心部の人型セイレーンを各基地の精鋭KAN-SENが対応

最後に中心にいるコアと元凶を精鋭KAN-SENと()()()()()で破壊する

 

という感じだ。」

 

・・・さりげなく俺らが鍵じゃん・・・

 

元帥「さらに田中少将の基地に所属しているアーセナルバードを出す。アーセナルバードたちは中心部以外の味方軍の援護を行ってくれ、安心しろ燃料に関しては本部のを使うといい。・・・では質問はないな?では解散!!・・・人類を守るぞ!!」

 

「「「「「「おおおおおおおおおおお!!!」」」」」」」

 


 

天喰「・・・・っていう感じの作戦だ」

 

俺と指揮官は会議場を出てからみんなのいる部屋にきて基地の皆と一緒に作戦の内容を説明した

 

東海「・・・・・自分たちは初めての防衛出動ですね」

 

リバティ「やった!!ジャスティス!!ようやく出動できるよ!!」

 

ジャスティス「・・・・・うん、これでみんなの役に立てる」

 

・・・確かに俺たち海上自衛隊っていつもは哨戒や輸送船護衛しかやってないから緊張すんな

 

昇龍「・・・なぜアーセナルバードたちは中心部にはいかないのですか?あの子たち割と一艦隊分の戦力を有しているからいいのでは?」

 

指揮官「・・・どうやら中心部の人型セイレーンはそんじょそこらの通常型ではなく改修型がほとんどで空にいる彼女たちがいたらヘイトがそっちにむいて集中砲火されて落とされるかららしい。敵はあと5日後に本部に到着する、なのでみんなはあと4日間準備や最後になるかもしれないひと時をすごして無念の無いようにしておけ」

 


 

本部のとある廊下

 

イラストリアス「・・・とうとう来てしまいましたね。恐れてたことが・・・」

 

ユニコーン「・・・イラストリアスおねえちゃん!!」

 

イラストリアス「・・・どうしたの?ユニコーン?」

 

ユニコーン「イラストリアスおねえちゃんはユニコーンが守るから、安心して!!」

 

イラストリアス「ユニコーン・・・」

 

月影「そんじゃ、俺は君たちが安心して空に集中できるように守るよ」

 

そう天井から月影が降り立ってきた

 

ユニコーン「・・・月影お兄ちゃん?」

 

月影「安心して優雅に戦っておきな?近づいた敵船は俺が沈めるさ」

 

イラストリアス「月影さん・・・あの()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()あの人がそんな頼もしいことを言うなんて・・・」

 

月影「・・・今それを言わなくてもよくない?あと、なんで見つかるんだろ?あの人超能力者かなんかかよ・・・

 


 

とある待機室

 

昇龍「・・・・・・緊張しますね」

 

クイーン・エリザベス「そうかしら?意外と腰抜けね海上自衛隊っというのは」

 

昇龍「・・・ロイヤルレディって胆が据わっていますね・・・しないんですか?只でさえ本部に来てるのにロイヤル皆から信頼されて指揮しないといけないのに」

 

クイーン・エリザベス「こんなのへっちゃらよ?みんなが私を信じるなら私もみんなを信じるわ!!」

 

昇龍「・・・すごいな・・・永遠の11歳(笑)も伊達ではないな」

 

クイーン・エリザベス「ちょっよ!?(笑)は余計よ!!」

 

昇龍「ま、僕はみんなが死なないように死ぬ気で守るよ・・・アメリカから【海のラプター】と呼ばれているから本気ださないとね?」

 

クイーン・エリザベス「??あめりかって何よ?」

 

昇龍「へへ、知りたいなら死ぬ気で生きろよ?」

 


 

とあるテラス

 

プリンツオイゲン「・・・・・・・・・(カツン)・・ん?」

 

曇天「よ、なにか悩んでるのか?」

 

曇天がオイゲンに缶コーヒーを渡しながら入ってきた

 

曇天「また、その対抗演習みたいなことすんなよ?」

 

プリンツオイゲン「・・・しないわよ。私の命はそんなに安くないわよ?」

 

曇天「なら、いくらで?」

 

プリンツオイゲン「・・・そうねぇ、()()()()()()()()()()()()とか?」

 

曇天「え、こわ・・・」

 

プリンツオイゲン「ふふ♪嘘よ。期待しているわよ()()?」

 

曇天「だから、兄貴じゃ・・・はぁ、いいやもう好きに呼べ・・・その代わり死にそうになったら生きることを優先しろよ?俺が助けに行くから・・・」

 

プリンツオイゲン「はいはい♪」

 


 

整備室

 

東海は装備の点検をしていた

 

明石「まぁ~た、点検かニャ?もう何度目ニャ?」

 

東海「・・・あ、明石。いやぁ、なんか()()()()がしてさ・・・」

 

明石「そんなんじゃ、皆を守れないニャ?」

 

東海「はは、そうかもな・・・でも、明石は後衛で傷ついた1KAN-SENの治療を担当するんだろ?なら安心して戦えるな」

 

明石「あ、ちなみに送られるたびに東海が知っている技術をよこすニャ」

 

東海「え!?請求すんの!?」

 

 


 

元帥「・・・すまないな、異世界であるにも関わらず君たちがキーパーソンになってしまい・・・」

 

天喰「あ、おっさn・・・じゃなくてアルバード元帥・・・大丈夫ですよ!人を守れるなら光栄です!!」

 

元帥「え、今おっさんって・・・ま、まあいい・・・しかし、会議場で見た赤いメンタルキューブについてだが何か知っているようだな・・・」

 

・・・あなたは心でも読めたんですか?

 

元帥「はっはっは!!なんでわかったんだ?っていう顔をするな!私も長年戦場にいた身分だ。部下の考えていることぐらいわかってしまうからな!」

 

・・・まったくこの人は本当に只者ではないな・・・

 

天喰「・・・完敗です」

 

元帥「かっかっか!!そうだろう!!」

 

天喰「・・・正直にいうなら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()とだけ言っておきます。あとは・・・・知らないほうがいいと思います」

 

元帥「・・・ふむ、そうかなら作戦前だし、問題を増やしたくないし聞かないでおこう。では私は仕事に戻るからなにかあれば来なさい・・・」

 

天喰「・・・ありがとうございます。では・・・」

 

こうしてあのおっさんと別れた時,角から大鳳が出てきた・・・

 

大鳳「・・・天喰?今いいでしょうか?」

 

天喰「・・・な、なんだい?大鳳?」

 

え、なに?作戦前に?

 

大鳳「・・・この作戦が成功したら話したいことがあるのでいいでしょうか?」

 

天喰「・・・お、おういいぞ?なら、約束しちまったんには生きて帰らないとな・・・それに大鳳は中心部に一番近い外側の対応をする部隊に選ばれたんだろ?なら、安心して中心部に行けるな?」

 

大鳳「はい!!大鳳に任せてください!!では大鳳はこれで・・・」タタタタタ

 

なんやろ?死ぬならどうやって死にたいですかって言って殺しの来るのかな?

 

・・・これは作戦成功してもまだ安心できんな・・・

 

 

 

 

 

 

一方大鳳!!

 

大鳳(よ、よかった・・・話せましたわ・・・作戦が終わった後約束しましたが緊張させてしまいましたでしょうか?・・・しかしまさか昨日ベルファストから「・・・天喰様に大鳳様のことをどう思っているのか聞いてはいかがでしょうか?」って急に言われるなんて・・・別に大鳳は天喰のことなんて好きだはないのに・・・()()()()()()()()()()()()()()。あと、「もどかしい」って何がでしょうか?)

 

・・・お約束な二人であった

 

 


作戦開始当日・・・

 

港には各基地から選ばれたKAN-SENがいた

・・・圧巻だな

 

赤城「すごい数でしょ?」

 

天喰「あ、赤城さん・・・はい、すごい数ですね・・・」

 

赤城「なんたって、ここを破壊されたら人類がセイレーンに対抗する力が一気に半減するからね。まぁ私、赤城は指揮官様さえ生きていればいいのよ♡」

 

天喰「・・・あれ?加賀さんとか後輩たちは?」

 

赤城「本当は守りたかったけどあっちのほうからあたしたちより本部のことを集中してください!!って怒られちゃったわ・・・あの子たちも成長したわねぇ」

 

ちなみに赤城さんたち一航戦と二航戦は中心部攻略組に五航戦たちは外側を任されたらしい

俺たち海上自衛隊は前の対抗演習と同じ陣形で月影は基本的に俺たちと一緒に行動するが単独で行動も許可している

 

元帥「・・・諸君、このような危機的状況にも関わらず集まってくれて感謝する。ここであの空母の言葉を借りるならみんなは本当は戦いたくないかもしれない・・・しかしそんな恐怖を払って来てくれたことに誇りをもって!!そして、この勝負に勝ち、全員生きて帰ってこい!!以上!!作戦開始!!」

 

・・・こうして元帥の激励をもらい全員、作戦のためにバラバラに持ち場に行った・・・




どうしよう・・・
戦艦ドリフトネタを入れたい・・・
どうもそんなことを思いながらご飯作て指を包丁で切った零城です・・・
イタイ・・・

次回は戦闘シーンとシリアスが帰ってくると思うので楽しみにしていてください
今度は出来上がったらすぐ投稿します・・・


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大規模鏡面海域攻略作戦 中編

さぁ!!バトルシーンが帰ってきました!!
はい!!ムズイ!!ワカンナイ!!ヤバイ!!タスケテ!!


ドカァァァァァァァン!!

 

それが開戦の合図でった・・・

 

最初に先頭にいた海軍の軍艦がセイレーンの少数の量産型と戦闘を開始する

上空では援護に来た人間側の戦闘機とセイレーンの戦闘機がドックファイトを繰り返している

海では戦艦が俺たち中心組が通れるように壁になって中にみんなを流れ込ませている

 

中層から中心に向かっていくうちに人型セイレーンをちらほらと見かけるようになったがそれに対抗するかのように他のKAN-SENが本隊から離れて向かっていく・・・

そして中心に近づく前に偵察機を飛ばして偵察するが・・・

 

天喰「いや、さすがに多くね?」

 

そう、確かにコアが見えたけど周りに大量の人型セイレーンと数隻の超大型艦(アニメに出たオロチみたいなの)が取り巻きでついていた

 

東海「ライダー隊発艦!!」

 

天喰「ゼア隊、デルタ隊、プラズマ隊、キャット隊発艦!!」

 

東海はF-35JBのライダー隊をアームの甲板から。俺はF-3Cのゼア隊、F/A-18Jのデルタ隊、A-10Cのプラズマ隊、F-14DJのキャット隊を弓から放ち行かせる

ライダー隊とゼア隊はAIM-120を装備して制空権の獲得、デルタ隊はキャット隊の護衛、キャット隊はLRASMを装備して対艦攻撃を担当する。

 

天喰「全部隊!!ウェポンズフリー!!戦闘を開始せよ!!」

 

対して相手は数の暴力で攻めてきた。こちらを1とするとあっちは10で空戦を仕掛けてきた

 

曇天「SM-6発射!!」

 

赤城さんたちは人型セイレーンとの交戦を初めて曇天・東海(対艦ミサイル搭載ヘリ)は超大型艦の破壊を開始した

 

昇龍「!!敵艦載機が味方機の防空圏内から突破!!」

 

曇天「SM-2発射!!」

 

昇龍「改良型シースパロー発射!!」

 

敵は対空ミサイルに当たり砕け散った

お返しとばかりにこちらのキャット隊から対艦ミサイルが発射され超大型艦に発射した3発が命中したが()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

 

・・・いや、硬すぎやろ!?

演習の時は戦艦型の標的艦を二発で沈めれたのに三発余裕で耐えるって!?

参加したプリンスオブウェールズだって主砲を超大型艦に当てまくっているのに数十発当たってようやく一隻破壊できたぐらいよ!?

あ、こっちは20発当たってようやく沈んだわ・・・

 

エンタープライズ「く!?硬すぎる!?」

 

あのエンタープライズでさえ苦戦するこの硬さ・・・面倒だな・・・

しかもあっちのセイレーンは本家よろしくなレーザー弾幕を撃ってくる・・・

まぁ、海上自衛隊はアウトレイジ戦法で遠くから対艦ミサイルやら艦載機を出して対応してこっちにきたセイレーンは一応撃てる特殊弾幕で対応するけどエンタープライズたちみたいな装甲を持っていないから接近できないんだよな・・・

 

 

東海「・・・あ!そうだ!敵の船の砲身の中を狙って内部誘爆すれば!!」

 

え、それマジでいっとんの?え、敵船に乗り込んでわざわざ砲身の所までいって中覗いて爆発させるん?

 

エンタープライズ「そうか!その手があったか!」

 

肯定すんの!?え、マジで向かったんですけど!?あのKAN-SEN!?

 

エンタープライズ「エンゲージ!!」

 

そういい弓を引くと巨大な艦載機が出現しその上にエンタープライズが乗り込んで超大型艦の上空に移動しその場所から弓で砲身内に矢を放ち誘爆に成功した・・・

 

天喰「・・・oh」

 

・・・え、俺もあれスンの?え、ちょ、東海・・・何その「さぁ!!相棒も早く!!」みたいな目?いや、俺できんよ?出せる云々じゃなくて操縦ができないからね?

そうすると超大型艦の艦尾から水柱が立ち上がった

 

月影「おう、なんか困ってそうだから来て見てたけど敵の水中プロペラに大量の魚雷当てまくって止めといた・・・・」

 

ナイス!!月影!!・・・でもプロペラでさえ何発ものいるのか

あ、待てよ・・・

 

天喰「・・・なぁ、東海・・・()()()()()()()()何発かある?」

 

東海「ありますけど・・・あ、まさか・・・」

 

そう!そのまさかである!!

 

 

 

 


天喰たちが中心部に到達した数分後・・・

 

アズールレーン本部 作戦指令室

 

元帥と各指揮官が自分の艦隊の指揮に専念していた・・・

 

「味方駆逐艦大破!!乗り員は退艦を開始します!!」

「艦載機の数も減ってきています!!あまり長期戦を続けるのは危険です!!」

「撤退艦とKAN-SENの修復急げ!!できるだけ中心部に味方を入れこませろ!!」

 

戦況は最初は優勢だったが敵の増援が接近し徐々に劣勢になりつつあった・・・

 

元帥(ぬう、さすがに敵もやるなぁ・・・)

 

モブ「・・・・・・失礼します、アルバード元帥少々時間よろしいでしょうか?」

 

元帥「・・・?、ああ、君は偵察の報告をしたのではないか?どうした?」

 

モブ「・・・いえ、その偵察機からの報告に関してですが不信に思うことがありまして・・・」

 

元帥「不審に思うこと?」

 

モブ「・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が気になりまして・・・」

 

元帥「・・・それは開始直後まで戦力を温存したかったのでは?」

 

モブ「しかし、敵の増援はまだ来るのに温存しておく必要性が感じないのです・・・私が敵だったら補給や増援に余裕があるなら最初から大量に出しますが偵察の時は見てくれんとばかり対空攻撃や迎撃もされませんでした・・・」

 

・・・確かに不振だ

すると一人の通信使が叫んだ

 

「報告!!敵は突如攻撃をやめ中心部に向かって反転を開始!!」

 

な!?さすがに危険だと思って中心部に戦力を集める気か!?

 

「!?、中心部に続く壁担当の艦隊から緊急報告!!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

・・・コアを破壊されればセイレーン側が不利になるのになぜ中心部のアズールレーン側の艦隊を攻撃せずに外側の増援を通す艦隊を攻撃をするんだ?増援を増やさないならわかるが完全に増援が送れる前にコアの周辺の制圧は海上自衛隊ならできるだろう

・・・何が目的だ?

 


ドカァァァァァァァン!!

 

プリンスオブウェールズ「・・・く!!敵の数が多すぎる!?減らせてはいるがどこまで持つか・・・」

 

中心部に到達しておよそ一時間・・・敵の人型セイレーンは減らせたがあの超大型艦が硬すぎて時間がかかる!!

 

グウウウウウン!!《/shake)

 

・・・しまった上か!?

直上に敵急降下爆撃機が爆弾を落とそうとするが

 

昇龍「危ない!!」

 

ドン!!

 

プリンスオブウェールズ「・・・すまない助かった」

 

昇龍「どういたしましてっていいたいけど数多くないですか?」

 

プリンスオブウェールズ「・・・ああ、確かに異常だが弱音を吐いてはいけな、い、な!!」

 

《shake:1》ドォォォォォォン!!

 

昇龍「そうですね!!主砲、撃ちー方ーはじめ!!」

 

ドン!

 

ドン!

 

ドン!

 

プリンスオブウェールズが大口径の主砲を放ちながら人型セイレーンを減らしていき、昇龍は対空を担当する

 

一方天喰・東海は

 

ズドォォォォォォォォォン!!

 

東海「いや、天喰!!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!?」

 

天喰「こまけぇことはいいんだよ!!沈めればいいんだよ!!」

 

二人仲良くバスターバンカーで沈めていった

 

作者(バスターバンカーは本来地中貫通爆弾で決して対艦ではないので注意!!)

 

・・・またなんか聞こえたけどキニシナイ、キニシナイ

こうして中心部に向かっていった

 

天喰「・・・よし、コアが見えてきた!!」

 

どうにか倒しつつコアにたどり着いた瞬間・・・

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!ドゴォォォォォォ!!

 

超大型艦の甲板の一部が開き空に数十発何かを打ち出した

 

曇天「!?、敵超大型艦から飛翔体が発射!!はるか上空に向かいる!!」

 

東海「曇天!!それはおそらく疑似的なICBM(大陸間弾道ミサイル)です!!たぶん弾着地点はアズールレーン本部!!」

 

曇天「まじかよ!?SM-3発射!!」

 

弾道ミサイルの対処する曇天に周りの敵機が集まりだした・・・

 

東海「敵機が曇天に向かっている!?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ライダー隊!!曇天の援護をして!!」

 

曇天「多すぎだろ!?どんだけ撃つ気だよ!?」

 

そう愚痴を言っている間にエンタープライズたちは超大型艦を沈めていきそれに邪魔しようと敵機が来るが昇龍のシースパローで対処される

 

そして・・・

 

エンタープライズ「これでラスト!!」

 

最後のセイレーンを倒して制圧が成功した

 

東海「こちら海上自衛隊の東海!!コア周辺の制圧に成功!」

 

指揮官「こちらも確認した報告で全セイレーンの敗走を確認・・・みんな帰還せよ」

 

・・・ふぅ、終わった・・・いや、さすがにギリギリだった

曇天もミサイルも対空ミサイルがあと2発しか残ってないし、俺も艦載機の燃料も空になるくらい飛ばしまわって搭載ミサイルも無い

 

指揮官「・・・・・すまない司令部からの急電だ、敵に再び戦力の集結を防ぐために追撃戦を行うそうだ・・・」

 

え、うそぉん・・・

 

天喰「指揮官・・・さすがに弾がもうねえぞ?」

 

指揮官「えっと・・・ちょっと待って・・・・OK、司令部から帰還の許可が得た。あ、でも帰る際にその()()()()()()()()()()の回収を行って来て♪」

 

・・・なんか、指揮官のテンションがたけぇな・・・

 

東海「・・・・なんか・・・・きもいですね・・・」

 

東海・・・それを本人の前でいうなよ?

すると向こうから・・・

 

大鳳「天喰~!!無事だったんですね!!」

 

天喰「ああ、大鳳も無事だったか・・・お疲れ様・・・大鳳?」

 

大鳳「はい♡天喰♡」

 

はぁ、ほんと戦闘の後でも美しいな・・・汗が髪に張り付いて輝いて見える・・・・おっと、いかんいかん指揮官のお願いをやらなければ・・・

 

天喰「あー、すまない大鳳?前言っていた話したいことを聞く前に指揮官の頼みをしないとな・・・・帰ってからでいいか?」

 

そういってから本人の了承を得て、コアの装置に近づき取り外そうとした瞬間・・・・

 

「・・・・!・・・・アマ!!・・・・・・・天喰!!・・・・聞こえる!?」

 

ん?誰だこん時に通信って?

 

天喰「こちら天喰。だれだ?」

 

指揮官「あ~よかった・・・通信がつながらないから焦った・・・」

 

ん?何言ってんだ?

 

天喰「どうしたんだ?指揮官?()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

指揮官「え、なんか話したっけ?」

 

天喰「冗談はよしてくれ・・・司令部からコアになったキューブの回収を命じたろ?」

 

指揮官「え、()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

・・・・・あれ?

待った、そもそもなんでさっきは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

しかし、気づいた時には装置から()()()()が出てきた・・・

 

天喰「しまっ!?」

 

??「あ~、ようやく捕まえたわ・・・待ったかいがあったわ♪」

 

そういいタコのような艤装をうねらせながら俺の首を掴む少女が現れた・・・

・・・お前は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・・()()()()()

 

??「・・・・・・・・・・」

 

??「ちょw()()()()()()wタコレディってw」

 

オブサーバー「・・・()()()()()()()()、帰ったら艤装と服を全部はがして人間の住んでいる町の路地裏に放置するわよ・・・」

 

ピュリファイヤー「それは勘弁w」

 

東海「な!?なんでたk・・・オブサーバーとピュリファイヤーがここに!?」

 

オブサーバー「なぜって天喰を回収するためよ?」

 

天喰「グッ!?・・・・まさか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・」

 

ピュリファイヤー「正解wってかアンタたち強すぎでしょwどんだけ戦力を少なくさせれば気が済むのw?」

 

昇龍「でも!さっき通信では指揮官の声が!」

 

オブサーバー「ああ、それなら()()()()()()()()()()()()()()()・・・こうかしら?♡」

 

・・・まさか、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

オブサーバー「それでは彼はもらっていくよ♪」

 

大鳳「・・・・!!待ちなさい!!()()()()を返しなさい!!」

 

オブサーバー「おとなしく従うとでも・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EMP発動・・・」

 

ばしゅぅぅぅ!!

 

東海「な!?なんで・・・EMPを・・・・」

 

プリンスオブウェールズ「か、体が重い・・・」

 

オブザーバー「うーん?やっぱり彼らには効いてKAN-SENにはいまいちね・・・まぁ、いい研究結果を得られたわ・・・それではさようなら♪」

 

曇天「ま、待てぇぇぇぇぇ!!」

 

こうして歪んでいく空間に天喰は連れて攫われた・・・




読んでいただきたいありがとうございます。
零城です
天喰の艦載機の部隊名は適当です

次回は・・・ごめん、ぶっちゃけワカラン・・・気長に待っててください・・・


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大規模鏡面海域攻略作戦 後編

・・・スミマセン、ゴールデンウイークずっと遊んでて投稿してませんでしたぁ!!スライディング土下座ァ!!
とある警戒警報出しときますね
あと、オブザーバーってこんなキャラだっけ?(困惑)

それと、作者自身思ったことなんですけど文の質下がった気がする・・・(元から低いのは気にしない)


天喰「う、ううううん?」

 

目が覚めるとそこは・・・

 

天喰「・・・知らない天井ふぁ!?」

 

目が覚めると目の前でオブザーバーが顔を覗き込んでいた

・・・いや、何してんの?

目が覚めたら黄色い目をして青白い肌のもった少女、しかもセイレーンがいるってどんな寝起きドッキリだよ・・・

あと、タコ足を体にうねらせないでください・・・気持ち悪いです・・・・・

 

オブザーバー「あら?起きちゃったの?もう少しみたかったのに」

 

天喰「・・・それで俺を連れ出してまで何がしたい?」

 

オブザーバー「だって気になるじゃない?()()()()()()()()()()()()K()A()N()-()S()E()N()なんて?」

 

まぁ、そりゃ気になるわな?

 

天喰「・・・それで?なんだ?こっちの情報をよこせとかか?あいにく知らないのでね?」

 

オブザーバー「あら?私が知りたいのはあっちじゃなくてあなた自身のことよ?」

 

はい?俺?

 

オブザーバー「この世界のKAN-SENの特徴なんてもう知ってるわ・・・でもあなたたちは違う・・・男性で回りとは違う装備・・・・なによりあなただけを捕まえたのは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()で動いているからよ」

 

うねうね

 

天喰「・・・どこで()()を手に入れた?」

 

オブザーバー「それは秘密ね♪」

 

うねうね

 

こいつ・・・楽しんでるな・・・

 

オブザーバー「・・・それで?自分自身について話してくれないの?」

 

天喰「・・・」

 

うねうね

 

・・・・・すぅーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・ちょっと!?さっきから体にタコ足をまとわりつかせんのやめてくれませんか!?」

 

オブザーバー「だってあなた話してくれないから暇だからこうなるのよ?」

 

天喰「なんでさ!?」

 

オブサーバー「はぁもう面倒くさいから()()()()()()()()?」

 

 

 

 

 

 

ドスッ!!

 

天喰「ゴフッ!?」

 

オブサーバーの触手が天喰の胸に刺さり体内でうねらせる

 

天喰「アッ・・・・・ガッ・・・・・」

 

オブサーバー「うふ♪メンタルキューブを直接触られる感覚はどうかしら?」

 

体内で触手がメンタルキューブにまとわりつき触られているのを直で感じる・・・

それは心臓を握りしめられているようだった・・・

 

バシュッ!!

 

天喰「ガハッ!?・・・・・・はぁはぁはぁはぁ・・・・・」

 

オブサーバー「・・・・ふーん?()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・へぇこれがもとになった船ね、どうやらだいぶ嫌われていたようね・・・あと、残りの彼らは・・・成程ね・・・あら?・・・ふふ♪K()A()N()-()S()E()N()()K()A()N()-()S()E()N()()()()・・・」

 

天喰「ひゅー・・・ひゅー・・・ひゅー・・・」

 

オブサーバー「・・・少し手荒すぎたかしら?」

 

ピュリファイヤー「うわぁ・・・オブサーバー・・・あんた意外と鬼畜ね・・・」

 

オブサーバー「仕方ないじゃない・・・彼がしゃべらないのが悪いのよ?でも、意外といろんなことを知れたわ♪」

 

ピュリファイヤー「どうするこいつ?捨てちゃう?」

 

オブサーバー「いいえ?彼にはまだやってほしい()()があるのよ・・・」

 

オブサーバーの懐から取り出したのはあの()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だった

 

天喰「・・・・なにを?」

 

オブサーバー「・・・それじゃ!頑張ってね?」

 

ドスッ!!

 

天喰「キューブを体内に!?・・・・・・・・・・・・・・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(熱い!!誰か助けてくれぇぇぇ!!)

(は、肌が焼け落ちるぅ!?だれか水をクレ!?

(うわーん!!お母さん!?)

(か、髪に毛が落ちていく!?)

(さ、寒い・・・)

(ゴフ!?ち、血がぁ・・・)

 

天喰「あ、ああ!?頭に直接!?・・・・う、あああああああああ!?」

 

な、なんだこれ・・・脳内の神経に直接現場にいるような痛みが!?

 

ピュリファイヤー「うわwえっぐwそれで?何すんの?」

 

オブサーバー「ふふ♪何って・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

o()v()e()r()w()r()i()t()e()()()())するのよ♪」

 


 

東海達が天喰をセイレーンに連れ去られて急いで本部に戻り今回のことを話した

 

指揮官「・・・了解した、本部に連絡して至急救助部隊の派遣を要請する」

 

バン!!

 

東海「要請してからじゃ遅いんですよ!!」

 

曇天「・・・そうだ、指揮官自分たちだけでも捜索許可を・・・」

 

指揮官「・・・それは無理だ。第一君たちは負傷している・・・指揮官たるものまだ敵勢力がいる海域に負傷したKAN-SENを送れない・・・」

 

そう、たった今帰還した東海達は満身創痍で弾がなかった・・・

 

昇龍「・・・でも曇天が天喰の位置情報も手に入ったんだよ!?」

 

指揮官「・・・残念だが、その島には敵の残党勢力が集結中なんだ。作戦の後で君たちも他の艦隊も出れない・・・」

 

東海「でも!!今回は戦闘せずに救出するだけだ!!」

 

指揮官「何度も言わせないでくれ!!東海!!これは上からの命令だ!!確かに俺も助けたいがお前たちも失いたくない!!戦力としてではなく個人として!!」

 

・・・だけど、このままじゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツカツ

 

赤城「大鳳!!あなたどこに行こうとしてるのよ!?」

 

大鳳「・・・・・・・」

 

カツカツ

 

赤城「まさか!?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!?」

 

大鳳「・・・・・・・」

 

カツカツ

 

赤城「待ちなさい!!大鳳!!(ガシッ!!)」

 

大鳳「・・・離してください・・・・・赤城」

 

赤城「行かせないわ・・・重桜の一員としても一人のKAN-SENとしても」

 

大鳳「・・・なら彼も一人のKAN-SENとしても助けるべきです」

 

赤城「・・・仮に私が行かせたも()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

大鳳「ッ!?」

 

赤城「だから()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ここはとある小さな会議室

 

曇天「・・・しかし、どうする?俺がお前だったら指揮官に行かないよう命令されても行くが?」

 

東海「当たり前です・・・命令違反して軍法会議にかけられようが気にしません・・・」

 

曇天「よし、ならあとはどうやって助けるだな・・・」

 

・・・確かに、今はミサイルや弾薬の補給ができましたが今は天喰がいないため一時的でもいいので艦載機を搭載した空母が欲しいですね・・・私東海は「ライダー隊」がいますが数が少ないので数で来られたら制空権を失ってしまうので・・・

 

曇天「・・・この編成を見ると空母が欲しいな・・・でも他の空母KAN-SENに声をかけても指揮官に釘刺されているだろうしなんならそのまま指揮官にバレて俺らが勝手に動こうとしてんのがわかってしまうぞ」

 

・・・あの仕事はまじめにやる指揮官のことだ、多分もうみんなに言っているだろう

 

コンコン

 

昇龍「うん?どうぞ」

 

カチャ

 

大鳳「申し訳ございません、その話聞かせてもらいました」

 

・・・やべ!?めっちゃ指揮官に大好き勢やん!?

 

昇龍「た、大鳳さん!?」

 

曇天「・・・今の話、指揮官に言うのか?」

 

大鳳「いいえ、報告はしません。その代わり・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

まじか!?

 

昇龍「それ本当!?」

 

大鳳「はい、聞いたところ制空権の確保ができる正規空母が欲しいと」

 

曇天「しかし、いいのか?これは指揮官の顔に泥を塗るような行動だぞ?」

 

大鳳「構いません、もしばれても()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()っといえばいいので」

 

え・・・うそぉん・・・

 

東海「ま、まぁ制空権の問題は解消したのでいいとして・・・・・」

 

曇天「・・・あとは()()()()()()()()()()()()()()()()()()だよな・・・」

 

そう、基本的にアウトレイジなら自分たちの対艦ミサイルで何とかできるが近づかれたらどうしようともない・・・

 

プリンツオイゲン「話は聞かせてもらったわ!」

 

そう、バン!!って効果音が聞こえそうなくらい派手に登場したのは・・・あの対抗演習をした艦隊だった

 

東海「いいのですか?」

 

山城「はい!あの時、あなたたちに助けてくれたのに恩返しができなかったのでようやくできます!!」

 

みんな・・・

 

東海「皆さん・・・天喰のために・・・ありがとうございます!!・・・絶対に天喰を助けて皆で仲良く指揮官に怒られますよ!!」

 

全員「「「「「「「「おお!!」」」」」」」」」」」

 


 

天喰がいると思われる島の海域

 

23:59

 

曇天「東海、時間だ・・・」

 

東海「了解、大鳳さんお願いします・・・」

 

大鳳「了解しました・・・艦載機発艦準備・・・」

 

東海「月影・・・準備を・・・」

 

月影「了解・・・通信終了・・・潜水開始・・・」

 

昇龍「東海・・・ほかのKAN-SENも配置についた・・・」

 

0:00 ピッ

 

東海「・・・・作戦開始!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは東海のいる場所とは違う海にて・・・・

 

パシュ!!

 

ドカァァァァァァァン!!

ドカァァァァァァァン!!

ドカァァァァァァァン!!

ドカァァァァァァァン!!

 

 

 

哨戒中の大型艦隊に水柱がたった・・・

 

 

 

 

 

・・・今回、天喰を助けるために作った計画がこうだ

 

1、月影が作戦海域を哨戒中の大型艦隊を探して攻撃

2、敵の増援くるまでできる限りその場で戦闘を続ける

3、その間に島の警備が手薄になっているときに昇龍の対レーダー無効化装置を起動して島に近づき天喰を探して救出、全速力で海域を離脱する

 

すごくシンプルだが時間がないのとこちらの援軍が期待できないため助けたらすぐ逃げるってことにした

 

東海「・・・よし、作戦どうりに攻撃を開始したな・・・みんな行くよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇天「く!?さすがにこれくらい近づかれたらバレるか!!敵航空機接近中!!」

 

それは作戦を開始して数十分経ってあと少しで目標の島が見えてきたくらいだった

それまでは昇龍のおかげで難なく行けたが気づかれた・・・

 

東海「全艦!!対空戦闘用意!!」

 

曇天・昇龍「「対空戦闘用意!!」」

 

東海「大鳳!!今からこの艦隊から50kmはミサイル圏内とするので注意を!!」

 

大鳳「了解しました!!全機発艦!!」

 

曇天・昇龍「「曇天:SM-2(昇龍:シースパロー)、発射!!」」

 

こうして敵との交戦に入った

 

東海「ライダー隊、発艦!!それと同時に「キャスター隊」出撃!!艦隊の対潜圏内から外にいる敵潜水艦を見つけて撃破せよ!!」

 

今は天喰がいないのでライダー隊の一部隊を臨時偵察部隊にして偵察に行かせる

あと、SH-70Jで編成させたキャスター隊は今回はヘルファイヤを装備させずに全て対潜用短距離魚雷にしている

 

東海「いた!曇天!艦隊から2時の方向に敵艦載機を発艦させたと思われる空母艦隊を発見!!」

 

曇天「了解!!トマホーク発射!!」

 

ばしゅぅぅぅ!!

 

本当は敵の数だけ撃ちたいが時間がないので空母だけを狙ってあとは放置する

 

曇天「弾着まで5!、4!、3!、2!、!!、今!」

 

東海「空母撃沈を確認!!早く島に行くぞ!!」

 

こうして何回か敵艦隊と航空隊に当たったけど大鳳の艦載機とかみんなのスキルのおかげで少し傷を負ったがなんとか島に到着し・・・

 

東海「いた!!オブサーバー!!」

 

オブサーバー「あら?意外と早くこれたのね?」

 

大鳳「あなた!!()()()()をどこにやったの!?」

 

オブサーバー「()()()()でもさすがに一対十はキツイわね・・・ここは戦略的撤退をするべきね・・・」

 

曇天「あ、待て!!」

 

そのときだった・・・

 

 

 

 

 

ビー!ビー!ビー!

 

 

 

 

曇天「な!?()()()()()()()!?なんd(ドカァァァァァァァ!!・・・うわぁ!?」

 

昇龍「曇天!!(ビー!ビー!ビー!)・・・くそ!!シースパロー発射!!」

 

・・・セイレーンもミサイル技術を持っていたのか!?でもあいつらが持っているのはレーザー砲を主力とした武装で対艦ミサイルを使うなんて一回もなかったのに!?まさか、内通者!?

 

オブサーバー「あ、ちなみに内通者なんていないわよ?そうそう、天喰ならそこにいるわよ?」

 

そう言われ振り返ると()()()()()

 

大鳳「天喰!!無事だったんですね!!・・・・・・天喰?」

 

天喰?「・・・・・・・・・・・・」

 

プリンツオイゲン「・・・危ない!!」

 

バシュ!!

ドカァァァァァァァ!!

 

プリンツオイゲン「きゃあ!?」

 

そこには弓を引き「キャット隊」をだしてプリンツオイゲンを攻撃したのであった・・・

 

東海「天喰!?なにを!?・・・・・はぁ!?」

 

そこには()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・

 

オブサーバー「あとは頼んだわよ?

 

 

 

 

 

()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いえ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()

 

 

 

 

大鳳「・・・・・え?」

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「・・・・()()・・・・()()()()()()()




どうも!!最近、男なのに恋愛漫画ハマってしまった零城です!!
あ、ちなみに「ヴァンパイアナイト」を読んでます

はい、主人公悪堕ちです!!
(注意:これは作者の悪い癖の一つで後先考えずになんかとりあえず悪堕ちさせるか、みたいな発想してしまう癖です)
・・・どうしよ、どうやって主人公、元に戻そ・・・(作者失格)
・・・どなたかコメントにてお願いいたします。(他力本願)


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第三章 救い
hatred・sin


恋がしたい(すごく唐突)

コメントにて
護衛艦 ゆきかぜ さん

毎度ご感想ありがとうございます・・・
ご迷惑をおかけします(´・ω・`)

エースコンバットのストレンジリアルの世界観は絡ませたらいいな・・・って思っています・・・

さらにナガチィさん
コメントありがとうございます!!

これからもバシバシコメントお願いします!


一方囮となっている月影

 

月影(・・・少しやりすぎたな・・・もう、魚雷もUGM-84(潜水艦発射型ハープーン)も持っている分全部撃ってしまったしそれに周りは敵駆逐艦や巡洋艦が俺を血眼で探してて動けんな・・・)

 

そう、今月影がいる水上では敵が仇を!!っと言わんばかりに対潜と爆雷を準備して月影を探していた

すると・・・

 

ドコーン!!

ドコーン!!

 

月影(うん?爆発音?でもまだこっちの位置はわかられていないはず・・・)

 

 

「月影お兄ーちゃんー!!」

 

 

月影(は!この天使のようなボイスは!!)

 

ザパァ

 

月影「・・・なんでお前らも?」

 

 


 

東海「なんで・・・・天喰・・・・」

 

ブレイカー(天喰)「・・・・・・・・・デルタ隊処分開始」

 

セイレーン化した天喰は弓を引き艦載機を放った・・・

 

東海「な!?ライダー隊!!迎撃!!」

 

こちらはライダー隊を出すが・・・

 

ドカーン!!

ドカーン!!

 

くそ!さすがに互角くらいか!!ライダー隊のF=35JBはステルス機だけど数が少なくあっちはマルチロール機だけど数が多い!!

しかし・・・

 

 

ビー!ビー!ビー!

 

 

 

 

なに!?ミサイル警告音!?どこから!?

すると、海面スレスレを天喰のキャット隊が接近しハープーンを発射してきた

 

東海「くそ!!全艦、対空ミサイル発射!!それと同時にRAM・CIWSの対空を開始して!!」

 

ばしゅぅぅぅ!!

 

ブォォォォォォォ!!

 

はぁ!はぁ!なんとか凌げているけど数が多い!!

でも、それで終わりではなかった・・・

 

ブォォォォォォォォォォォ!!

 

睦月「如月ちゃん!!危ない!!」

 

如月「きゃあ!?い、痛いよーう!!」

 

あ、あれって!?

 

東海「天喰所属のボルト隊!?こっちが本命か!!」

 

セイレーン化した天喰はA-10Cで編成された「ボルト隊」を出してきた・・・

キャット隊のハープーンに集中させてボルト隊の無誘導爆弾で来るとは!?

大鳳の艦載機はゼア隊と交戦しててほぼ全滅している・・・

こっちだって攻撃したいけど!!

 

プリンツオイゲン「曇天!!なんでこっちからはミサイル攻撃をしないのよ!?」

 

曇天「・・・無理なんだ」

 

プリンツオイゲン「・・・へ?」

 

曇天「()()()()()I()F()F()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

そう、どういうわけかあっちの艦載機もセイレーン化しても味方である信号を出し続けているからライダー隊のミサイルも曇天たちの対空・対艦ミサイルが撃てないのである・・・

もう、こちらの攻撃はオイゲンたちの実弾装備したKAN-SENだけになってしまった

味方にいたら心強いけど敵にいたら厄介だな・・・それにオイゲンたちも砲撃が天喰に届いてなくて取り巻きの量産型と人型に妨害されて動けていない!!

その時・・・

 

バーン!!

 

昇龍「え!?A-10の一機が落ちた!?」

 

??「い、意外と当たるものなのね・・・」

 

プリンツオイゲン「え、姉さん!?」

 

アドミラル・ヒッパー「助けに来たわよ!!オイゲン!!(・・・本当は適当に撃って当たったなんて言えないわ・・・)・・・取り合ず一端本部に撤退するわよ!!」

 

大鳳「・・・天喰を見捨てる気!?」

 

月影「・・・違うぞ」

 

昇龍「うお!?月影無事だった!?」

 

月影「うん、俺のマイエンジェル(ユニコーン)が援護してくれた・・・えっと・・・指揮官が

 

 

 

 

 

指揮官「あ、やっぱり助けに行った?っしゃ!!これで天喰救出の口実ができたぞ!!全員、海上自衛隊の援護に行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・だってさ」

 

あ、やっぱり指揮官も助けたかったんだな・・・

 

プルプル

 

指揮官「もしもーし!!東海!?今そっちの状況はどうなってる!?」

 

無線機からその本人の声が聞こえた

 

東海「・・・すみません指揮官助かりました・・・」

 

指揮官「よかった・・・無事なんだな・・・なに、島にいるセイレーンの数を見たけどとても海上自衛隊と多分スカウトした数隻のKAN-SENじゃいけないと思ってたからな!!」

 

・・・やっぱこの人には敵わないな

 

東海「しかし指揮官、一つ問題ができた・・・」

 

指揮官「・・・どうした!?」

 

東海「・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()退()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

指揮官「・・・・天喰がセイレーンに!?」

 

東海「・・・ああ、多分敵の親玉に洗脳か改造されたと思う・・・」

 

指揮官「・・・了解、把握した急いでその海域から離脱して!!」

 

・・・そうしたいけど!!天喰の攻撃が激しすぎてとてもだけど離してはくれないんだとな!!

 

オブサーバー「うふふふ♪いいわよ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()♪」

 

ブレイカー(天喰)「・・・はい、オブサーバー様!!」

 

そういい天喰は「心神」を出して上に乗り追いかけてきた・・・

いや、相棒!!できるんですか!?バーサーカー乗り!?

・・・でも「()()()()()()()()()()()」って?

 

ピカ!!

 

がァァァァァァァァァァァァン!!

 

ブレイカー(天喰)「ッチ!?」

 

突如、天喰の周りで青い太陽ができた

あれって!!

 

リバティ「おーい!!東海!!いい感じで当たった!?」

 

無線から頼もしい声が聞こえた・・・

 

東海「リバティ!!もしかしてさっきのって・・・」

 

リバティ「そう!!アーセナルバード限定装備「へリオス」を天喰の周りに発射して爆発させた!!」

 

東海「ナイス!!・・・でもリバティたちは?」

 

リバティ「私とジャスティスは基地から全速力で向かっているけど間に合わなさそう!!」

 

東海「了解した・・・全艦!!一端本部に戻って体制を立て直すよ!!ここで沈んだら元も子もない!!」

 

全KAN-SEN「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

 

大鳳「・・・・・・了解・・・・・・天喰!!絶対に迎えに行くので待っててくださいよ!!」

 

天喰は()()()()()()()()()()()()!!あんなセイレーンが言う事に聞かせれるように洗脳なんて、うらやm・・・許しません!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「・・・・申し訳ございません、オブサーバー様・・・敵を逃してしまいました」

 

オブサーバー「ふふ♪いいのよ?()()()()()()()?また、あとでやってほしいことがあるから?」

 

ナデナデ

 

ブレイカー(天喰)「・・・・・はい」

 


 

本部に戻った東海達は元帥たちのいる会議室に呼ばれた

 

元帥「・・・なるほど、了解した・・・まさか彼がセイレーンに堕ちるとは・・・」

 

「セイレーンはKAN-SENを操る技術を持っていたのか!?」

「しかし、彼が裏切った可能性があるぞ!?」

「この際だ!!あいつを沈めてしまおう!!」

「だが、操られているなら解放ができるはずだ!!貴重な戦力を失うことはできない・・・」

 

部屋の中では救出に出たKA-SENと指揮官がアルバード元帥の前で立っていて近くに幹部らしき人たちがいた

 

東海「・・・申し訳ございません、勝手に行動をして」

 

元帥「いや、仲間を思って助けたい気持ちがあってのことなら私だってする・・・とりあえず、そのことは置いといて・・・彼にも聞いたがあの()()()()()()()()()()()は何なんだ?」

 

海上自衛隊「「「「・・・・・・・」」」」

 

元帥「・・・やはり、彼も言っていたが知らないほうがいいと語っていたから無理もないd「いいえ、言いましょう・・・」・・・なんと!!」

 

曇天「いいのか?東海?やっぱり教えないほうが・・・」

 

東海「いいさ・・・それに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()はずです・・・」

 

元帥「・・・確かに彼も危険だとは言っていたが・・・具体的には?」

 

・・・ここで言ったほうがもしこの人たちが()()()()()()を手に入れても捨てるだろう・・・

 

東海「・・・指揮官、一つ質問をするが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

指揮官「・・・ああ、なんかやたらと少ないな?って思っていたけどあれって原子力空母だからなのか?」

 

東海「・・・まぁ、大体正解だ・・・天喰の原子力空母は航続距離はほぼ無限で燃料は()っていうのを使っているんだ・・・」

 

「航続距離がほぼ無限!?すごい!?」

「しかし、かくとはいったいなんだ?」

「だが、航続距離が無限なら脅威になるぞ!!沈めるべきだ!!」

 

元帥「・・・ふむ、しかしなぜそれを今?」

 

東海「・・・だからこそ()()()()()()()()()・・・」

 

元帥「・・・・危険?」

 

東海「・・・原子力空母の原子力っていうのは核をエネルギーに換えて動いているんだ・・・核は少しだけでもとてつもないエネルギーを出しているんだ・・・もし、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

元帥「・・・どうなるんだ?」

 

東海「爆発するんだ・・・核っていうのはとてつもないエネルギーを放っていてその威力は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・つまり・・・()()()()()()()()()()()()()()()()のです・・・」

 

元帥「なら、爆発しても被害がない場所に誘導して爆発すればいいのでは?」

 

曇天「っていうわけにもいかないんだ・・・核っていうのは放射線っていう目には見えない光線みたいなのが放っているから・・・まぁ、近隣住民ができるだけ離れれば被害はないが放射線は人体にとてつもなく有害なんだ・・・」

 

東海「この中でKAN-SENに乗せようとか兵器に転用しようっと思っている人がいるかもしれないけどやめたほうがいい、技術的にも無理でKAN-SENは少しの間ならいけると思うけど出たらもうそのKAN=SENも兵器も処分しないといけないんだ・・・」

 

・・・これでこの世界で兵器にしようって思った人がいなくなるはずだ・・・

 

東海「・・・なのでここにいる皆さんは約束してください()()()()()()は絶対に使わないって・・・」

 

元帥「・・・わかった、今ここでドナルド・アルバードの名に懸けてその技術並びに赤いキューブの使用を禁ずることを誓おう・・・」

 

東海「・・・ありがとうございます」

 

元帥「・・・よし、しかし同時に問題ができてしまったな・・・」

 

・・・そう、それは()()()()()()()()()()()()()・・・

あの時はオブサーバーが何故持っていたのかわからないがEMPを使って足止めをしてきたが俺たちでさえあれは持っていない

沈めるわけにもいかないし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「・・・・いいえ、()()()()()()()()()()()()()()

 

 

全員「「「「「「「えええ!?」」」」」」」」」

 

・・・え、ドユコト?指揮官?

 

指揮官「実は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だったんです・・・・」

 


回想シーン

 

指揮官「・・よし、天喰はいったな。ちょっと明石になにか知らないか聞きに行くか・・・」

 

 

 

 

建造所

 

明石「にゅふふふ・・・さっきは初めて見たKAN-SENに会ってびっくりしたニャが・・・・まぁ、東海を拷問・・・じゃなくて聞けばいいニャ・・・この()()()()()K()A()N()-()S()E()()()()()()()()を東海にもれば何か聞けるかもしれないニャ・・・最悪、ずっと眠ってしまうかもしれニャいが・・・東海なら(多分)大丈夫いいニャ」

 

指揮官「・・・ほぅ、大丈夫か」

 

明石「にゅふふふ、大丈夫・・・って指揮官!?いつの間にいたニャ(バッ!!)・・・あ!?」

 

指揮官「さ~て明石君?これは何に使おうとしたのかな?」ニコニコ

 

明石「にゃ~あ・・・・え~と・・・・」ダラダラ

 

指揮官「(プルプル)・・・あ、天喰?ちょっと用事できたから本当は案内終わったら二人の戦力確認してから歓迎会をしたかったけどしばらく自由行動をしていいよって言っといて!!そんじゃ!!(ピッ)」

 

明石(そ~と)

 

指揮官「・・・さて、明石?こっそり逃げようとも逃がさないよ?」

 

明石「(ビクッ!!)・・・・ニャ、にゃぁぁぁぁ・・・・・」ビクビク

 

指揮官「ちょっと平和的にO☆HA☆NA☆SIしようか?」にっこり

 

回想終了


 

指揮官「・・・ってなことがあってその明石が東海のいたずらに作った睡眠剤を使って天喰を無力化ができるかもしれません」

 

いや、何やっとるん明石・・・

 

元帥「わ、わかった・・・ならそれで行くか・・・ちなみに何個睡眠剤はある?」

 

指揮官「()()です」

 

元帥「よし、なら陸軍から一流の狙撃手を呼んで麻酔弾にして遠距離から隠れ狙撃をしてもらい無力化をしよう・・・一応、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

全員「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

 

そして、会議室を出たが・・・

 

東海「・・・すまない、指揮官と皆・・・少し工房に来てくれないか・・・」

 

指揮官「?わかった?」

 

建造所の一角にある工房、そこにて・・・

 

明石「ん?ニャ!!指揮官に東海達!!どうしたニャ?」

 

指揮官「・・・ああ、そうそう明石・・・お前の特性睡眠剤が天喰無力化作戦に使われるようなった」

 

明石「ニャ!?・・・まさか、あれが使われるニャんて・・・」

 

明石に今回の作戦を説明した・・・

 

明石「ニャるほど・・・しかし、おそらく失敗したら東海達がやるのじゃ?聞いたところ天喰の艦載機のミサイルを対処するだけで精いっぱいって聞いたニャ?」

 

東海「ああ、それについて()()()()()()()()()()()()()()

 

明石「ニャ?明石の技術力にかニャ?」

 

東海「・・・指揮官、僕たちの基地と本部に()()()()()()()()()()()()()はどれくらいありますか?」

 

指揮官「・・・えっと・・・確か、空母が結構あって巡洋艦と駆逐艦がうちには少ないけど本部と合わせばそれなりにあると思うよ?」

 

東海「・・・よし、多分足りるかな・・・明石・・・」

 

明石「な、なんニャ・・・顔を近づけないでニャ・・・」

 

東海「・・・()()()()()()()()()()()()()()()()・・・その代わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・俺はだれだ?

 

・・・ここはどこだ?

 

そこは空が燃えるように赤くなり海が血のようになった場所だった・・・

そこには()()()()()()()()()

 

(申し訳ございません、相棒・・・先に逝きます・・・)

(おう、旗艦さんや・・・お前は沈むんじゃねえぞ・・・)

(君には守るべきものがある!!ここは僕に任せて先に行け!!)

(・・・囮はやろう・・・なに、アメリカに一番呼ばれたくないって言われた潜水艦だ・・・生きて戻っていくさ・・・)

 

・・・しかしそれの声の主は今目の前で血だらけで浮かんでいた

そして・・・

 

(・・・○○・・・あなたが無事でよかった・・・ごめんなさい・・・約束を破って・・・)

 

髪が黒く、瞳が赤い女性が目の前で爆発して倒れていった・・・

・・・なんでだろう・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

「・・・()()()()()()()?」

 

??「悲しいでしょう?大切な人を守れなくて悔しいでしょう?」

 

・・・だれ?

 

??「こんなことになったのもすべて()()っていう物のせいなのよ?」

 

・・・戦争のせい・・・どうすればなくなるの?

 

??「ふふ、それは()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

・・・壊せばあの人たちも助かるの?

 

??「ええ、全部破壊すればいいのよ?()()()()()?」

 

・・・ぶれいかー?それが俺の名前?

 

??「ええ、そうよ。私のことは()()()()()()って呼びなさい♪」

 

・・・はい、オブサーバー様

 

 

 

 

 

目が覚める・・・

そこには自分の主であるオブサーバー様が敵の兵器に囲まれていた・・・

助けようと背後から攻撃をした

 

ブレイカー(天喰)「・・・・・・デルタ隊処分開始」

 

こうして敵の空母と戦闘を始めたが()()()()()()()()()()()()()()()

そんなはずはない・・・自分はオブサーバー様に作られた()()()()()なんだから・・・

・・・敵が撤退を開始して追撃しようと自分の召喚した艦載機に乗り追いかけたら周りに謎の光ができ追撃に失敗してしまった・・・

 

 

 

 

そして今、とある作戦を開始しようとした

 

ブレイカー(天喰)(自分の使命はこの世界を平和にすること・・・だから・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

・・・それが自分の使命・・・

そして周りにはオブサーバー様が使っていいといった大量の量産型と人型セイレーンがいる

 

ブレイカー(天喰)「・・・全艦に告ぐ、ただいまより侵攻を再開・・・目標・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()

 

この作戦が成功すれば()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・




・・・どうも最近恋愛系の漫画の読み過ぎで自分の婚期が消えたのではっと思いすごく恋がしたくなった零城です

ようやくCIWSの本来の使い方ができた・・・

次回はそろそろアリコーン出そうかな?って思っています・・・

誤字脱字・感想はスピン土下座で待っておきます


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repentance

・・・最近、仮面ライダーを久々に見たけど
ゼロワンのメタルクラスタホッパーの変身音と仮面ライダーウォズの待機音かっこよくね?(´・ω・`)知らんがな

本編どうぞ・・・


ブー!ブー!ブー!

 

元帥「・・・どうした!?」

 

通信士「セイレーンが集結している島の監視員からの報告!!セイレーンの艦隊が突如本部に向けて侵攻を開始!!」

 

元帥「なに!?」

 

指揮官「申し訳ございません、遅れました。何があったのですか?」

 

元帥「セイレーンが突然進撃を再開したらしい」

 

指揮官「・・・旗艦は?」

 

通信士「は、はい!!たった今監視員から先頭に()()()()()()()()()()と!」

 

指揮官「・・・やっぱり来たか、天喰!!」

 

 

 

 

 

放送が鳴り、KAN-SENたちが会議室に集められて指揮官から報告があった

 

指揮官「・・・現在、セイレーン化した天喰率いるセイレーンの残存艦隊が本部の侵攻を再開した・・・」

 

ざわざわ

 

エンタープライズ「・・・ほかの海上自衛隊は?」

 

指揮官「()()()()()()()()()()()()()()()

 

そう、現在海上自衛隊は明石と技術担当の東海と一緒に改造案を考えている

 

指揮官「よし、敵の現状を説明するぞ・・・敵、()()は先ほど一時間前に残存セイレーンを率いて侵攻中・・・しかし、ここからが重要だ・・・()()()()()()()()()()()()()()()

 

時雨「それってどういうこと?」

 

指揮官「・・・これはさっき海上自衛隊が隠していた秘密でくわしいことは省くが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ってことだ」

 

ザワザワ

 

如月「そ、それって勝ち目がないんじゃ・・・」

 

指揮官「ああ、だから前に明石がふざけて作った睡眠剤を陸軍の狙撃手が天喰を狙って投与することになった。なのでみんなの任務は狙撃手が天喰を狙いやすいようにできる限りその場にとどまらせておくことだ!」

 

プリンスオブウェールズ「・・・つまり狙撃手が狙えれるまでの時間稼ぎという事か・・・」

 

 

ウォースパイト「了解したわ・・・」

 

指揮官「・・・よし、皆理解したな?最後に一つ、みんな無事に帰ってきてそれこそこの作戦は完全に成功だ!!天喰を連れて帰ってきてみんなであいつを殴るぞ!!」

 

全員「「「「「「おおおおおお!!」」」」」」」」

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・なぜだ

 

・・・なんであの艦隊のことを気になっているんだ?

 

・・・自分はオブサーバー様に作られた存在

 

・・・オブサーバー様と仲間のピュリファイヤー様とあと何体かの人型以外は知らないはずなのに

 

・・・特にあの黒髪の和服をきた女性

 

・・・なんであの人だけは頭から離れないんだ?

 

・・・なんで()()()()()()()()()()()()()()って思ってしまうんだ?

 

・・・この作戦が終わったらオブサーバー様にキューブの点検をお願いしよう・・・

 

その時・・・・

 

バチッ!!

 

ブレイカー(天喰)「ウッ!?」

 

 

 

 

(相棒!朝練行きますか?)

(いや、だから兄貴じゃねぇって!!)

()()!!ちょっとこの変態をどうにかしてください!?)

(・・・なぁ()()、お前もロr・・・小さい子を愛でたいクラブに入らんか?)

(・・・ふぅ()()、執務手伝ってくれてありがとう・・・今夜、飲みにでも行かんか?)

(ニャ~()()()()の艦載機・・・少しでいいから分解させてニャ~?)

()()!!()()!!また対抗演習で天喰たちと戦おうよ!!・・・あ、昇龍の対レーダー無効化装置は無しね!!)

()()!!)

()()ぃ~?)

(おーい!!()()!!)

 

・・・天喰??・・・それが俺の名前なのか?

 

・・・でも、自分はブレイカーというはず・・・

 

そして・・・

 

??(・・・()()・・・今度、一緒にお食事でもよろしいでしょうか?)

 

・・・また、あの黒髪の女性だ

 

・・・やっぱり、自分はこの女性を覚えている

 

・・・なんでだ?自分の赤いキューブの影響か?しかし、オブサーバー様はそのキューブさえ壊さなければ強力な代物だっていっていた

 

・・・自分が覚えていないだけかもしれないが、恐らくさっきフラッシュバックで見た女性や他の人達もあったことがあるはずだ・・・

 

・・・それならなぜセイレーンの自分がこんなにも人間と仲良く話しているのか?

 

・・・まぁいい、自分の使命は()()()()K()A()N()-()S()E()N()をすべて破壊しこの世界を平和にすることだ、それは変わらん

 

ブレイカー(天喰)「・・・全艦、対空対潜を厳となせ・・・」

 

セイレーン達「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

しかしなぜだろう少しくらい反応をしてほしい・・・

 

ブレイカー(天喰)「・・・偵察機、発進」

 

弓を引き偵察機を飛ばした・・・・

 


 

ぐぉぉぉぉぉぉぉん!!

 

上空を天喰が持っていた偵察機が通りすぎていく

 

エンタープライズ「・・・来たか」

 

水平線のかなたから黒い点が少しずつ見えてきた・・・

・・・仲間にこの武器を向けるのは本望ではないが今やらなければこちらがやられる。助けるが今は天喰を味方だとは思わずに敵としてやるしかない

 

エンタープライズ「・・・エンタープライズ、エンゲージ」

 

天喰の発艦のように自分も弓を引き艦載機を発艦させた

天喰の詳細は前に東海に聞いたのである程度の対処ができる

 

・・・しかし

 

 

 

 

ドカァァァン!!ドカァァァン!!

 

発艦した瞬間、艦載機が爆発し近くを高速で飛行体がすれ違っていく

 

エンタープライズ(あれは天喰のゼア隊!!・・・東海が・・・

 

 

 

 

東海「天喰のゼア隊は制空ステルス戦闘機で水面すれすれで奇襲攻撃をするでしょう・・・」

 

 

・・・って言っていたが本当に来るとわな)

 

しかし、ゼア隊は制空権の獲得を目的とした部隊、現在上空では味方機がほとんどいなくなり制空権が確保できた状態・・・なら!!

 

エンタープライズ「全員、対空に集中しろ!!対艦ミサイルがくるぞ!!」

 

そういっているうちに

 

エンタープライズ「・・・来た!!」

 

上空を10機のキャット隊がやってき対艦ミサイルを放つ

 

エンタープライズ「対空砲火、開始!!」

 

全KAN-SENが機銃、主砲や副砲まで使い空に向けて放つ

 

ドン!!

 

ドキュゥゥン・・・

 

ドカァァン!!

 

キャット隊が放った一機二発、合計二十発がきたがこちらは主砲までも打ち落とすのに使っていて陣形を輪形陣でできるだけ隣とは近づいて敵本隊を目指す

打ち落としこそねたミサイルはシールド系スキル持ちのKAN-SENを二人以上で確実に防ぐ

 

エンタープライズ「・・・よし、今だ!!」

 

キャット隊が再び攻撃態勢に入る前に全速力で移動する

それに海上自衛隊が前にいた世界は接近戦を考えていないので近づく!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、亀の甲羅戦法であまり被害は受けずに本隊に近づけたものはいいが・・・

 

エンタープライズ「・・・くそ!!どうすれば!?」

 

敵は天喰を中心にして周りを前の作戦で見た超大型艦三隻を盾にして攻撃をしてくる。制空権が取れればあの超大型艦はあまり脅威ではないが今となれば目標の天喰に攻撃できずに膠着状態になっている・・・

 

エンタープライズ「・・・()()()()()()()()()()()()()ってよく言ったものだな!!」

 

こちらも負けじと何隻かは隙をみて攻撃しているが時間はかかりそうだ

 

しかし・・・

 

ブォォォォォン!!

 

エンタープライズ「・・・やはりいるのか!!」

 

天喰の艦載機に混ざってセイレーンの艦載機もやってくる

そうするとさっきまで隙を見て攻撃していたKAN-SENの数は減ってき一方的に防戦状態になった

 

ホーネット「・・・しまった!?」

 

エンタープライズ「ホーネット!!」

 

防戦状態になってしまったため被弾するKAN-SENが増えてきた・・・

 

エンタープライズ「大丈夫か、ホーネット!?」

 

ホーネット「ううう・・・ごめん姉さん、被弾しちゃった・・・」

 

エンタープライズ「・・・東海が言ってたが天喰は味方だと心強いが敵だと脅威になるな・・・」

 

そして・・・

 

エンタープライズ「くそ!!キャット隊が帰ってきた!!対空戦闘用意!!」

 

ホーネット「・・・!!、姉さんあれ!!」

 

エンタープライズ「ボルト隊!?飽和攻撃か!?」

 

一方をキャット隊で攻撃を固め、反対側からボルト隊が機関砲を撃ちながら爆弾の投下の開始してうち一発が傷ついたホーネットの命中ルートに入っていた

 

??「危ない!!」

 

そう身を挺して守ってくれたのは

 

ホーネット「大鳳!?なんで!?」

 

大鳳「大鳳は装甲空母です!!大鳳は装甲が重いのでホーネットは後ろに下がって!!」

 

ホーネット「あ、ありがとう・・・」

 

大鳳がかばっているうちにホーネットは下がれたが

 

エンタープライズ「大鳳!!魚雷だ!!」

 

大鳳「こんな時に!?」

 

ホーネットを庇っていたのでその場から動かなかったからセイレーンの雷撃機の恰好の的だ

雷撃機が大鳳に進行方向を合わせ投下しようとした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間・・・

 

 

曇天「伏せろ!!大鳳!!」

 

キィィィィィィィィィ!!

 

大鳳の頭上を赤い光線が通って行った

 

 

・・・そこに立っていたのは

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

大鳳「曇天!!皆!!」

 

曇天「・・・よく耐えたな!!さぁ、反撃の時間だ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「よし、()()()()()()()()()()()()()()()()()発射!!

 

バリバリ!!バシュゥゥゥゥゥ!!

 

エンタープライズ「たった一回の砲撃で三隻の戦艦級人型セイレーンを一気に!?」

 

東海「エンタープライズさん!!けが人は!?」

 

エンタープライズ「こっちではホーネットと大鳳が被弾した!!」

 

東海「了解!!()()()()()()達!!行ってください!!」

 

ブィィィィィィィィィィ!!

 

ホーネット「え!?ナニコレ!?」

 

ビィィィィィィ・・・・

 

大鳳「・・・すごい、()()()()()()()()()()()()()()

 

東海「・・・うし!!治療完了!!」

 

エンタープライズ「あ、ありがとう・・・他の場所に行ってくれ」

 

東海「了解した!!」

 

 

 

 

 

 

コロンビア「姉ちゃん!!どうしよう!?天喰の艦載機が邪魔でセイレーンの艦載機が艦隊の内側に入り込み始めた!!」

 

クリープランド「わかったけど!少しでも油断したら対艦ミサイルが来るからそっちも!!」

 

モントピア「クリープランド姉ちゃん!!そんなこと言ってたら対艦ミサイルが来た!!」

 

クリープランド「ええ!?もう!?」

 

ミサイルが来るが・・・

 

曇天「どっせぇぇぇぇぇぇい!!」

 

キィィィィィィィィィ!!

 

クリープランド「あ!曇天!!その姿って!?」

 

曇天「()()()()()()()()()()!!・・・ほんじゃ、もうひと頑張り行くぞ!!」

 

クリープランド「ああ!!対空戦闘用意!!」

 

曇天「()()()()()()()()()()()()()()()()()()照射開始!!SM-2発射!!」

 

ドン!!

 

ドン!

 

キィィィィィィィィィ!!

 

コロンビア「うわぁ・・・綺麗・・・」

 

モントピア「でもすごい発射音だね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォースパイト「なぜかしら、セイレーンの動きが悪くなっている気がするわ・・・」

 

アークロイヤル「ああ、空は変わらないままだが()()()()()()()()悪なっている・・・」

 

ザパァ

 

月影「・・・・・・・・それは俺だ」

 

アークロイヤル「ぬ?そうなのか同志月影?」

 

月影「・・・ここはどこぞの社会主義国かよ・・・そうだよ、オブサーバーが使っててもしかしてと思って東海と明石が作った潜水艦用EMP発生装置「電磁波2型」だが、名前の割には思いのほか効いているぽいな・・・」

 

ウォースパイト「なら、今が倒すチャンスね!!」ダッ!!

 

月影「・・・あ、ちなみに」

 

バリィ!!

 

ウォースパイト「きゃあ!?(びりびり)」

 

月影「・・・味方のそばだと感電するから行くなって・・・ていう前に行きおった・・・」

 

 

 

 

 

 

東海と合流した瞬間、劣勢が一気に優勢になりアッという前に

 

東海「・・・たどり着きましたよ、天喰」

 

ブレイカー(天喰)「・・・敵の接近を確認」

 

曇天「・・・やっぱり、姿も気配もまんま別人だな」

 

ブレイカー(天喰)「・・・全機、ウエポンズフリー殲滅せよ」

 

天喰が艦載機を発艦させようとするが・・・

 

東海「ライダー隊!!迎撃!!」

 

ライダー隊と天喰のデルタ隊が交戦しようとするが・・・

 

ブレイカー(天喰)「・・・なに!?」

 

デルタ隊のほうが撃墜される数が多いのだ

高速で打ち落とし離脱していったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・!?S()u()-()5()7()!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海の艦載機はF-35JBからSu-57Jに変更され・・・

 

ドドドドドド!!

 

ブレイカー(天喰)「・・・く!?」

 

攻撃してきたのは・・・こちらも改造されたときについてきたVTOL機「SB-3B」が対艦ミサイルを発射している

 

その時・・・

 

昇龍「ここ!!」

 

ブレイカー(天喰)「!?」

 

何もない空間から昇龍が現れて攻撃をしてきた

 

ブレイカー(天喰)「・・・敵を発見、攻撃を・・・!?」

 

そしてそのまま昇龍は()()()()()()()()()()()()

 

ブレイカー(天喰)「・・・空間転移!?」

 

ドカァァン!!

 

ブレイカー(天喰)「・・・く!?」

 

東海「ふぅ・・・ようやく攻撃が当たりましたね。しかし、セイレーン化したなのか装甲が硬くなってますね」

 

ブレイカー(天喰)「・・・前提を置き替え結論を予測・・・・完了」

 

東海「・・・さぁ、天喰。今度こそ助けますよ!!」

 

こうして、本当の決着をつけるべく戦闘を開始した・・・




どうも、大鳳のリトル化した大鳳ちゃん出ないかな?って思っている零城です

次回は改造で手に入れた東海達の装備を出します・・・



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judgment

装備回って言ったよな?
すみません、数が少なかったのであとがきに乗せときます

あと、編集中に
UA8000人
お気に入り50件
ありがとうございます!!
これからも更新頑張って行きます!!

あと、ちょっとネタバレになりますが作者、暗殺教室を最近読み終わりました・・・これヒントです

今回はすごく長めです・・・それではどうぞ・・・


ブレイカー(天喰)「・・・殲滅開始」

 

東海「させるか!!ライダー隊!!交戦許可!!行ってこい!!」

 

東海達と天喰の間では激しい攻防戦が行われていた・・・

東海はSu-57に変わったとしても搭載量は変わらないので数の差で負けるが・・・

 

キィィィィィィィィィ!!

 

曇天のレーザー砲と対空ミサイルがいい感じに援護をしているので五分五分の状態であったが

 

昇龍「・・・はぁ!」

 

ブレイカー(天喰)「・・・ぬぅ!!」

 

昇龍が透明化して天喰の死角から90式対艦誘導弾を放ちながらヒットアンドウェイ戦法で攻撃をしていく

 

ブレイカー(天喰)「・・・逃がさない!!」

 

透明化中の昇龍を刀を抜き切ろうとするが

 

月影(・・・えい)

 

バチッ!!

 

ブレイカー(天喰)「う!?」

 

月影のEMPで動きを妨害する・・・

 

ホーネット「す、すごい。私たちでさえ近づくことが難しかったのに・・・」

 

エンタープライズ「・・・ああ、・・・なら、全員!!今のうちに他のセイレーンを倒して東海達のところに行かせるな!!」

 

全員「「「「「「了解!!」」」」」」

 


 

そのころ・・・東海が戦っている場所から近くにある孤島

 

狙撃手「・・・よし、ターゲット確認」

 

陸軍から選ばれた狙撃手がセイレーン化した天喰に標準を合わせて狙っていた・・・

 

狙撃手「俺も長い間、陸軍に身を置いていたが・・・KAN-SENを狙うなんて初めてだぞ・・・」

 

そういいながらも今回の作戦で専用に開発された(元:対物)ライフルを構えて狙いそして・・・

 

 

 

 

バァァァァァァン!!

 

 

 

轟音がなり明石特性の睡眠剤が放たれた・・・

そして、そのまま天喰の首元に吸い込まれるかのように飛び・・・

 

 

たぁぁぁぁぁぁぁん!!

 

 

 

・・・命中した

 


あれから何十回かの攻防戦が行われ・・・

 

ブレイカー(天喰)「はぁ!!」

 

昇龍「・・・うわぁ!?」

 

昇龍の奇襲攻撃が読まれ初めて対処されるようになり

 

曇天「くそ!!」

 

曇天のほうはセイレーンの艦載機を囮にし、まだ曇天のスキルのシールドで守られているが当たりだした・・・

容赦ないな・・・

セイレーン化しているからかわからないけど、前の天喰より冷酷なやり方で攻めてきた

多分だけど、元の天喰の優しい部分を失くしたら最強かも・・・

 

東海「・・・天喰・・・いや、ブレイカー!?キミは何のために戦うのですか!?」

 

ブレイカー(天喰)「・・・自分の使命はオブサーバー様の命令に従うこととこの世界の兵器とそれを作る人間をすべて破壊することだ・・・」

 

東海「・・・確かに人間が滅べば戦争がなくなる・・・だけど!!・・・もし、ブレイカーが勝って人間を滅ぼせたとしよう!!・・・()()()()()()()()()()()()()()!?

 

ブレイカー(天喰)「ッ!?」

 

天喰の動きが一瞬止まった

 

ブレイカー(天喰)(・・・確かにこの世界が平和になったら自分が見たあの夢に出た人たちが死なずに済む・・・だけど、その人たちも人間だ・・・あれ?()()()()()()()()()()()()()()?)

 

その時・・・

 

たぁぁぁぁぁぁぁん!!

 

よし!!天喰の首元に睡眠剤が命中した!!

 

ブレイカー(天喰)「・・・・・しまっ(くらっ)」

 

睡眠剤が首から注入され動きが鈍くなり無力化られるか思ったが・・・

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「ふん!!」

 

 

 

 

 

東海「なに!?」

 

なんとブレイカー(天喰)はあまり効かずに戦闘を続けた

 

曇天「おい!どういうことだよ明石!?まったく効いてないぞ!?」

 

そう、全員に配られた無線に問いかける・・・

 

明石「(ザザッ)ニャ!!東海達!!たった今、天喰をスキャンしてわかったにゃが、天喰の体内に二つメンタルキューブを確認したニャ!!多分、そのせいで睡眠剤があまり効かないニャ!!」

 

東海「・・・恐らく、赤いメンタルキューブ!!・・・どうすれば効くようになりますか!?」

 

明石「()()()()()ニャ!!一瞬だけ油断させてその時に睡眠剤を注入すれば効くと思うニャ!!」

 

一瞬か・・・昇龍が適任そうだが・・・

 

昇龍「言っとくけど、天喰がこちらが攻撃する前に攻撃し始めているからもう効かないと思うよ」

 

現在は自分と曇天が空を相手している間に昇龍と月影だけが近づけれている・・・

それに今の天喰は自分たちを殺すことしか考えていないので精神ががちがちに固まっているだろう・・・

猫だましとか効かないだろうし・・・

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・それなら、大鳳に一つだけあります」

 

昇龍「お!大鳳さん!!どういう方法?」

 

大鳳「・・・無線で聞いてましたが一瞬だけでも油断させればいいのですね?・・・なら、大鳳を天喰の近くまで行かせてください!!」

 

東海「・・・よくわからないけど了解した、リバティ!!聞こえるか!!」

 

リバティ「こちら、リバティ!!どうしたの東海」

 

東海「えっと、今から大鳳を援護する。今から天喰に飽和攻撃で大鳳に攻撃させるな!!」

 

リバティ「了解!!行くよ!!ジャスティス!!」

 

ジャスティス「・・・わかったUAV発進」

 

東海「・・・頼みましたよ、大鳳・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「・・・身体の有害物質の除去完了・・・!!、多数の飛行体を確認」

 

空から大量のリバティたちが出したUAVが天喰に襲うが

 

ブレイカー(天喰)「・・・エンゲージ」

 

天喰の艦載機で対応されるが・・・

 

東海「いまだ!!」

 

ズドドドドドド!!

 

ブレイカー(天喰)「・・・飽和攻撃か!?」

 

周りから大量のミサイルや砲弾が来るが

 

ブレイカー(天喰)「・・・はぁ!!」

 

ミサイルは戦艦を盾にして凌ぎ、砲弾は刀で切っていく

 

ブレイカー(天喰)「・・・!?、砲弾は煙幕か!?」

 

そして、煙幕が周りに広がりすっぽりと包まれその中から

 

東海「くらえ!!」

 

煙幕の中から東海がレールガンを構えながら迫ってきたが

 

スッ

 

東海「はぁ!?これを避けるって!?」

 

昇龍「・・・もう、天喰はKAN-SENやめてません?」

 

・・・いた

 

東海「・・・でもまだまだ!!」

 

煙幕が晴れて周りにいたのは東海のVTOL機が囲っていてミサイルを打ってくるが

 

・・・・キン

 

音を鳴らすと迫っていたミサイルが爆発した

 

東海「いや、ミサイルを刀で切るって・・・」

 

曇天「・・・多分、赤いキューブが二つだからできるんじゃ?」

 

・・・今はなんとか防いでいるが何が目的だ?

そうすると東海が離れてレールガンを構えた・・・

 

ブレイカー(天喰)(くるか!)

 

東海がレールガン放つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、()()()()()()()()()()()()がきた

 

・・・なに?

 

東海「・・・残念ですが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!・・・行ってください!!大鳳!!」

 

そういわれ上を見上げると

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

回避が間に合わない!!

 

大鳳「許してくださいね・・・天喰・・・」

 

そういわれ手を顔に添えられ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゅ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「・・・・・え」

 

昇龍「・・・・・・あら、やだ」

 

月影「・・・・oh」

 

曇天「・・・え、それ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ブレイカー(天喰)(?????????????????????)

 


 

・・・今現在、大鳳は天喰に接物(キス)をしている

本当は指揮官様に初めてを捧げるつもりでしたがまさかここで使う羽目になるとわ・・・

・・・で、でも天喰になら別にいいかもしれませんね/////

しかし、なぜキスなのかっというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ブレイカー(天喰)「・・・・・・・・・・・へ?」

 

天喰が動揺し隙が生じた

 

大鳳「もらいました!!(トス・・・)」

 

そして、天喰の胸にめがけて睡眠剤を投与した

 

ブレイカー(天喰)「う、あ、が!?」

 

天喰が苦しみだしそして倒れた・・・・その瞬間・・・

 

天喰「・・・・・・・・・・・・た・・・い・・・ほ・・・・う・・・?」

 


ピュリファイヤー「あらー無力化されたね?おたくの天喰?」

 

オブサーバー「・・・まさか、それで来るなんて・・・私の予想では彼が沈められると思ったけど・・・」

 

ピュリファイヤー「それでどうする?あのキューブがあっちのほうにわたってしまうけど?」

 

オブサーバー「使われることはないでしょう・・・彼の仲間が危険性を説明したでしょう・・・それに・・・彼の()()見てみたいしね♪」

 

ピッ

 

ピュリファイヤー「ん?今何したの?」

 

オブサーバー「なにって・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 


ブレイカー(天喰)「・・・・・・・た・・・・い・・・・・ほ・・・・・・・う・・・・?」

 

大鳳「天喰!?戻りましたか?」

 

ブレイカー(天喰)「・・・俺は・・・・なにを・・・・」

 

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「・・・なんd・・・・う、うわあああああああああああああああああ!

 

大鳳「どうしたんですか!?天喰!?」

 

ブレイカー(天喰)「・・・東海・・・曇天・・・昇龍・・・月影・・・大鳳・・・みんな・・・なんで」

 

東海「相棒!?僕たちはここにいますよ!?」

 

ブレイカー(天喰)「・・・()()

 

曇天「・・・え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイカー(天喰)「()()()()()()()()()()()()!!

 

 

 

 

 

東海「どうしたんですか!?あいb(ドスッ!!)・・・ごふぅ!?」

 

目の前で東海がいなくなったと思った瞬間・・・東海は血だらけで倒れていて近くには()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

昇龍「東海!?・・・天喰、何を!?」

 

ブレイカー(天喰)「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・・・()()!!」

 

ドゴッ!!

 

昇龍「え、消え(ガッ!!)う!あ・・・が・・・・」

 

昇龍が身構えた瞬間、天喰は高速で動き昇龍の首を掴み上げた

 

ビィィィィィィ!!

 

ブレイカー(天喰)「ちぃ!?」

 

月影「・・・・大丈夫!?昇龍!?」

 

昇龍「げほ!?げほ!?・・・助かったよ月影・・・」

 

曇天「しかし、どうしたんだ!?天喰!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

オブサーバー「うふふ♪聞こえるかしら?海上自衛隊の皆さん?」

 

 

 

 

 

昇龍「オブサーバー!?どこに!?」

 

オブサーバー「あ、悪いけどこの放送は遠隔だから探しても意味ないよ?」

 

大鳳「セイレーン!!天喰に何をしたの!?」

 

オブサーバー「なにって特にしてないわよ?・・・でも

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

大鳳「え、記憶の改ざん?・・・でも、大鳳たちの姿とかは!?」

 

オブサーバー「ああ、それも編集して存在は覚えているけど姿を忘れさせてあなたたちを殺そうとするってことにしたわ」

 

曇天「・・・なんつうことを」

 

オブサーバー「まさか、私の天喰が負けるとは予想しなかったけど新しいものが見れるわね・・・それじゃ、()()()()()()()を味わいなさい?あ、私が離れて放送しているのは彼の巻き添えを食らいたくないからね♪それでは・・・・(プチ)」

 

曇天「・・・天喰の本気?」

 

ブレイカー(天喰)「はぁ。はぁ、はぁ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()() () () () ()()()()()


 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・天喰の詳細が更新されました、確認しますか?

 

 

 

 

()()  いいえ

 

 

 

 

 

原子力空母【天喰】 レアリティ 測定不可能

スキル1

(あの頃なりの覚悟)

ユニオン・重桜の戦艦・正規空母の火力・航空値を20%上昇する

 

スキル2

(罪のまなざし)

敵のスピードを50%遅延する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキル3

(殺戮の鬼)

東海・曇天・月影・昇龍が行動不能になった(天喰が認識した)ときのみ発動

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()2()4()0()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()6()0()()9()0()()()()()()()()

さらに天喰は240秒間、常時無敵になり、5秒に一回で特殊弾幕を()()で発動する

敵からデバフのスキルを受けているときは強制的に無効化する

しかし、240秒経過後回避地・航空値がゼロになり行動ができなくなる

 


天喰(暴走)「はぁ、はぁ、ああああああああああ!?」(ドカァァン!!)

 

苦しみだした天喰は爆弾が起爆したが如く地面をけり曇天に切りかかった・・・

 

曇天「あぶねぇ!?(がきぃぃぃぃぃぃん!!)」

 

迫ってくる刀を曇天が銃の腹で受けるが・・・

 

曇天「・・・なんだよこれぇ!?なんていう馬鹿力だよ!?」

 

受けていくうちに地面が陥没し体制が崩れだし・・・

 

曇天「(ザシュ!!)・・・あ・・・」

 

曇天の銃が切断され肩から腰に掛けて切られてしまった・・・

 

月影「・・・曇天!?・・・天喰!!落ち着け!!EMP発動!!」

 

なるべく気絶させるつもりで天喰に張り付きEMPを展開させようとするが・・・

 

ごう!!

 

月影「・・・ぐふぅ!?・・・なんで、展開されないんだ・・・・(ドサッ)」

 

天喰(暴走)「・・・・・・・・・」

 

リバティ「二人とも!?・・・くそ、行って!!フギン!!ムニン!!」

 

ジャスティス「・・・・PLSL発射!!」

 

アーセナルバードたちが援護するが・・・

 

リバティ「・・・え、何か投げて・・・バキィィィィィィ!!きゃぁぁl!?」

 

ジャスティス「・・・嘘でしょ・・・戦艦の残骸を投げて落としてくるなんて・・・”こちら!!ジャスティス!!姉さんが落ちそうだから一回離脱する!!”」

 

仕留めたのを確認し次にターゲットにしたのは・・・

 

 

 

 

大鳳「・・・・・・・・・」

 

 

 

()()だった

 

昇龍「次は大鳳さんを!?・・・やめろ!!天喰!!」

 

そういい、透明化を発動して止めようとするが・・・

 

バシュ!!

 

昇龍「(ドスッ!!)あぐ!?」

 

透明化したが場所を見破られ矢を放たれ肩に刺さったまま岩に刺さり宙づりになった

それを確認しスキルの威圧か動けない大鳳に近寄り切ろうとした瞬間・・・

 

 

バリバリ!!バシュゥゥゥゥゥ!!

 

 

天喰(暴走)「・・・・・・・・!?」

 

東海「ふぅ、ふぅ、ふぅ」

 

片膝で体制を保ちつつレールガンを放った東海がいたが弾は外し・・・・

 

東海「ごほ!?」

 

吐血して倒れてしまった・・・

 

東海(・・・そうか、今の僕たちは急造で作られて無理やり装備とチューニングした状態・・・だから、下手に損傷したらダメージもデカい・・・)

 

そう、思いつつも大鳳を切るべく歩み寄る天喰・・・

 

大鳳「・・・なんでですか・・・・天喰・・・」

 

東海「や・・・・・・め・・・・・ろ・・・・・あ・・・・・ま・・・・・・く・・・・・・い・・・・・」

 

そして無常にもその刀が大鳳を・・・切る・・・

 

大鳳「っ!!」

 

 

 

 

 

 

ザシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

 

 

 

 

 

ポタポタ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・・・・・・え?()()()()()()()?」

 

大鳳を切ろうとした刀は大鳳ではなく・・・

 

 

 

 

 

 

 

天喰「ごふぅ・・・・あぶな・・・かった・・・・」

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

大鳳「天喰!?なんで!?」

 

天喰「よかった・・・君が無事で・・・・(ドサッ)」

 

大鳳「天喰!?天喰!?」

 

血を吐きながら助けるべき大切な人は倒れていった・・・




三連装砲型レールガン「パラディン」
アメリカが開発した艦用レールガン
通常は徹甲弾を装備しているが弾を変えれば対空も行けるがあまり得意ではない
チャージに時間がかかる
あと、戦車のパラディンではない

対艦対空両用レーザー砲「カリバーン」
主に対空をするが対艦もずっと当て続ければ破壊ができる
しかし、オーバーヒートするので注意が必要
・・・ちなみに東海のスキル「魔改造」で生まれたストーンヘンジみたいなやつ
エースコンバットZEROででたエクスカリバーの劣化小型版だと思えばいい

潜水艦用EMP発生装置「電磁波二型」
文中でもあったとうり東海と明石が作った装備
味方の近くだと感電するので敵艦隊の中で行う
しかし、回数に限りがある

昇龍専用光学迷彩装備「ゴースト」
EUが合同で開発した透明化できる装置
それを昇龍用に改良したもの
昇龍の意志で自由に起動ができる

Su-57
日本防衛戦争のあとロシアが日本に旧型になったSu-57を特別に輸出し日本がライセンス生産した機体
空母発艦にも対応ができる
ちなみに戦争の後、日ロ関係が大変良好となり日本に特別に輸出された機体
(作者がこの機体が好きでただ単に出したかったからです)

垂直離陸型支援機「SB-3C」
日米で開発したVTOL機
対艦、対地などのミサイルが運用ができ
装甲も通常のヘリより硬くなっている
ヘリ特有のメインローターは無くなりオスプレイの両側をプロペラではなくジェットエンジンになっている
形はエヴァンゲリオンの冒頭ででたVTOL機を少しデカくして青色に塗装した機体


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Atonement

・・・友人から
いちいちタグを変えるな!!
って怒られたので今後から変わるたびに報告することにします・・・


それは天喰の救出作戦中に起こった・・・

 

とある監獄

「おい!150703番!!点呼の時間だぞ!!さっさとでろ!!」

 

シーン

 

「150703番!早く出てこい!!」

 

シーン

 

「まさか!?(バンッ!!)」

 

収容室の扉を開けたが・・・

 

「くそ!!()()だ!!」

 

看守が電話で報せる・・・

 

「緊急事態発生!!B級牢獄で脱走者を一名確認!!番号150703番!!名前は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()() ()()()だ!!

 

不審な雲が立ち始めたのであった・・・


 

・・・天喰の救出作戦は成功した・・・だけど成功したけど失敗でもあった・・・

エンタープライズたちは東海達がセイレーン化した天喰と戦っていて、その間は東海の邪魔をさせまいと周りのセイレーンたちを処理していたが・・・突如、敵が撤退。東海達から緊急の救護要請があり急いでいったが地獄絵図だった・・・

東海と曇天は全身を切り裂かれて血だらけで倒れており、月影は外側は傷は目立たないが全身を折られており、昇龍は肩を矢で貫かれて岩に空中に浮かんでおり降ろした・・・

 

エンタープライズ「大丈夫か!?・・・はやく!!本部に戻るぞ!!」

 

 

 

 

指揮官「どいてくれ!!急患だ!!」

 

エンタープライズたちから事前に連絡があって治療室に運ぶ準備をしていたがひどい有様だった・・・

全員が血だらけになっており戦闘の激しさを物語っていた・・・

 

医師「こちらです!!早く!!」

 

指揮官「あとは頼むぞ!!」

 

ぷしゅぅぅぅぅぅ

 

指揮官「無事でいてくれよ・・・みんな・・・・」

 

扉が閉まり手術中の明かりがついたのを確認し祈る気持ちでその場を離れようとしたが・・・

 

指揮官「ん?・・・どうした?大鳳?」

 

扉の前で大鳳が立っていた・・・

 

指揮官「・・・・・・天喰のことか?」

 

大鳳「・・・・・はい」

 

・・・やっぱりか、大鳳はエンタープライズたちが救援に来るまで必死にみんなの治療をしていた

 

指揮官「・・・大丈夫さ、ここの医師は一流だし何より明石がついてるからさ・・・」

 

大鳳「はい、指揮官様・・・」

 


 

・・・まってくれ!!天喰!!

 

そこにはセイレーンに連れ去られそうになっている天喰がいた・・・

あと少し!!少しだけでも早く異変に気付けたなら!!

 

そして・・・

 

・・・なんで・・・天喰

 

帰ってきたかつての相棒はセイレーンにさえていた

 

・・・相棒を助ける!!

 

一回は負けて撤退したが即席の改造をして再び挑んだが

 

・・・やめろ!!天喰!!

 

大鳳に刀で切ろうとした瞬間・・・

 

 

 

 

 

 

東海「・・・・・・・・・・・は!!」ガバッ!!

 

明石「ニャ!?急に起きるなニャ!?」

 

東海「・・・・・明石?」

 

そこには自分に繋げれている点滴を交換しようとしていた明石がいた

 

明石「と、とりあえず目が覚めてよかったニャ・・・」

 

東海「ああ、!?天喰は!?他の皆は!?」

 

明石「あ、まだ起きるなニャ!?」

 

東海「い!?いてててて・・・」

 

明石「まったく・・・まだ治りかけだから起きたら傷づちが開くニャ・・・あと、曇天たちは東海より先に治って無事ニャ」

 

・・・そうか、よかった。でも・・・・

 

東海「天喰は?」

 

明石「まだ、起きていないニャ・・・」

 

話によると天喰の胸に刺さった刀は抜け、赤いキューブも取り出せたが天喰本人がまだ目覚めていないらしい・・・

 

東海「・・・ちまみに今、キューブは?」

 

明石「・・・キューブは本部の地下最重要隔離保管庫で厳重に守られているニャ」

 

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

昇龍「東海!?起きたのか!?」

 

リバティ「よかった・・・」

 

病室の扉が開き曇天たちと指揮官が入ってきた

 

指揮官「・・・よく生きてたな」

 

東海「いや・・・ほんと・・・今回は自分の運に感謝ですよ」

 

明石「・・・東海!!明石がせっかく作った改造兵器を壊すなんて!!」

 

東海「・・・仕方ないだろ、急造だし。でも明石ができなかったことだ・・・・ありがとう」

 

明石「な、ならいいニャ!!・・・無事でよかったニャ」

 

東海「指揮官・・・あれからどうなった?」

 

指揮官「・・・本部近郊の海域からセイレーンの反応は消え鏡面海域の現象も同時に消失した。・・・アルバード元帥も作戦終了をさっき出したばかりだ」

 

・・・そうか、作戦は成功したのか

 

東海「・・・でも」

 

指揮官「・・・ああ、天喰がまだ目覚めてないだろ?」

 

東海「・・・・・・・・・」

 

指揮官「・・・見舞いに行きたいのか?」

 

東海「・・・はい」

 

指揮官「・・・わかった、じゃこの車いすに乗れ・・・行くぞ」

 

自分の体はあちこちに傷口があるので包帯でぐるぐる巻きにされている

痛む体に鞭を打ちながら椅子に移動し、天喰がいる病室に向かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~天喰の病室~

 

 

 

 

中に入りかつての相棒の状態を確認すると・・・絶句した

所々に管が繋がれていて前進は包帯やらで肌が見えないほどだった・・・

 

指揮官「・・・天喰の体はセイレーンに近い組織に換えられてもとに戻すだけでもかなり危険なんだ・・・それに天喰が自分自身を止めるときに胸部に刀を刺し止めたがそれが決め手で普通なら死んでもおかしくない状況だった・・・だから、天喰はこの時からいつ死んでもおかしくない状況だ」

 

東海「・・・そうですか・・・ん?」

 

天喰が寝ているベットの隣で悲しそうに見ている女性がいた

 

 

 

 

 

大鳳「・・・・・・・・天喰」

 

 

 

東海「・・・大鳳」

 

大鳳「あ、東海・・・指揮官様」

 

指揮官「・・・大鳳、今日も来ていたのか」

 

どうやら、大鳳は天喰がここに運ばれてから毎日のように演習や休み時間の間はずっとここにいるらしい・・・彼が起きるまでずっと・・・

 

大鳳「・・・はい」

 

ポタ・・・ポタ・・・

 

すると彼女は静かに涙を流し始めた・・・

 

大鳳「・・・大鳳のせいです・・・もし、あの時装置からセイレーンの触手が出てきたのを気づけたなら!」

 

東海「・・・それなら僕たちにも非があります・・・なぜ、まだ鏡面海域なのに本部と通信ができるのか」

 

指揮官「・・・でも、こっち本部ではあまりにも簡単にコアが見つかったから罠ではッていう声もあった・・・指揮官としてみんなに警告するべきだった・・・」

 

・・・本当、あの時ああしていれば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇天「あああ!?もう!!今、そんなに暗くなってたら起きた天喰が心配するだろ!!とにかく今は天喰が無事に目覚めるのを祈るしかないだろ!?」

 

指揮官「・・・そうだな!!皆も暗くなっていたら天喰が心配するぞ!!」

 

大鳳「・・・はい」

 

東海「・・・了解しました

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・早く起きてください、相棒・・・みんながあなたの帰りを待っているんですよ?・・・」

 


元帥「・・・田中少将、少しいいか?」

 

天喰がいる病室を後にしみんながいるへやに行こうと向かっていたらアルバード元帥に声をかけられた

 

指揮官「はい?どうされましたかアルバード元帥?」

 

元帥「・・・すまないがここでは話せない・・・私の部屋に来てくれ」

 

指揮官「・・・わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「・・・それでどうされましたか?」

 

元帥「・・・とりあえず作戦の成功、おめでとう」

 

指揮官「・・・ありがとうございます」

 

元帥「・・・さて、いいニュースと悪いニュースがある。まず、いいほうからだ・・・君の中将昇進が決まった」

 

指揮官「ッ!!ありがとうございます!!」

 

元帥「それで悪いほうだが・・・君たちが救出作戦中に起きた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()() ()()()()()()()()

 

指揮官「な!?あの豚田が!?」

 

元帥「ああ、もしかしたら君たちに復讐してくるかもしれん・・・用心しといてくれ」

 

指揮官「・・・肝に銘じておきます」

 


 

ここはアズールレーン本部のある都市から離れた郊外

 

??「ふぅ、ふぅここまでくればあの人間どもは来ないだろう・・・」

 

そこにはぼろぼろの服をきて逃げる・・・豚田だった・・・

 

豚田「・・・くそぉぉぉ!?あの老害と無能どもがぁ・・・この高貴な僕をあのような牢獄に叩き入れるとわぁ!?・・・今に見ているがいい・・・特にあの空母が・・・力が・・・この神になる資格がある僕に力があればぁぁぁぁぁ!!」

 

・・・実をいうと豚田は生まれてから子にとても甘い親からすべてを与えられた

豚田の父親がアズールレーン所属の元大将であった

親から今食べたいもの、着たいもの、手に入れたいものすべてをすぐに与えられた、そのせいか自分はこの世界では選ばれた人間で神から祝福されているのだと勘違いを生んだまま成長してしまった・・・元ではあるが中将という地位も彼の功績とかではなく、単なる親の推薦という名のコネであった

・・・親が甘過ぎたら子供が駄目になるとはこのようなものだ・・・

 

 

 

 

??「ふふ♪なにやら力が必要なようね?」

 

豚田「だ、だれだ!?」

 

??「ふふ♪こんばんは?脱獄中の罪人さん?」

 

豚田「せ、セイレーン!?なぜこんなところに!?」

 

??「それより・・・あなたはあの空母を倒すくらいの力が欲しいのでしょう?」

 

豚田「・・・あ、ああ!!僕は今すぐにあの汚らわしい空母に制裁をくだし、この世界の神になってすべて僕のものにする!!」

 

??「・・・なら、あなたにこれを授けるわ♪」

 

そういい取り出したのは黒く濁っているキューブだった

 

 

 

ズブッ!!

 

 

 

豚田「ぼ、僕の体に何を・・・う、うがぁぁぁぁぁ!?」

 

ぼきぼき・・・

 

ばきばき・・・

 

??「・・・どうかしら?生まれ変わった姿は?」

 

豚田「な、なんだこの姿は!?ち、力がみなぎる!?」

 

豚田の体はおぞましくなり、右腕は肥大化し、肌は灰色になり、目は()()()()()()()()

 

豚田「しゅー!しゅー!素晴らしい!!素晴らしい力だ!!これがあればあいつを・・・くっくっく・・・あははははははは!!」

 

??「それじゃ、見せてね?()()()()()()()()()()()♪」

 

そういい、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 


・・・あれから数か月たった

僕たち天喰を除く海上自衛隊は傷は治り体調は回復した・・・

そして今どこにいるのかというと・・・

 

 

 

 

 

明石「・・・それじゃ、行くニャ・・・せーの!!」

 

 

 

ガチン!!

 

 

 

 

東海「痛い!?明石!?すげぇ痛い、一端弱めて!?」

 

明石「まだ足りないかニャ!?・・・もっと強くするニャ!!」

 

東海「逆だぁ!弱くしてくれ!!」

 

建造所の一角の改造所で改造した状態の整備をしていた・・・

 

 

 

 

 

 

明石「・・・どうかニャ?」

 

東海「・・・すごいな、砲身の一本一本が指先のように動く・・・」

 

明石「すごいのは東海達ニャ・・・あれ間に合わせで使ってあまりチューニングをせずに行ったから動かすだけでも難しいのにニャ・・・」

 

みんなの装備は・・・

 

東海は服装は帝国人が着そうな服にマントがついてアームも背中に一本生えてそこに前のより伸びたSu-57の飛行甲板になって右のアームにレールガンが付いた

 

曇天は恰好は・・・なんか、ガ〇ダム・・・いや、ア〇アンマンの少し軽装になった感じ?になっていた。武装は前のから変わらないが持っている銃がスタ〇ウォーズのブラスターになって周りに式神みたいなのが浮かんでいた

 

月影はもっとメカらしくなりマジで(前に天喰が言っていた)オーバ〇ウォッチのゲンジに似ていた。武装のジンベエザメみたいなのも少し大きくなって腹部あたりがピルピりと光っている

 

東海「・・・月影、ちょっと「龍神の剣を食らえ!!」(VC:川原慶久)っていってくれません?」

 

月影「・・・なんでですか(呆)」

 

昇龍はフード付きの服が白くなり身長も少し伸びていた・・・武装も対レーダー無効化装置もバージョンアップした

 

・・・そして

 

東海「・・・これが相棒の新しい装備ですか・・」

 

そこにあったのは袴が新しくなり武装もF/A-18JとA-10Cは()()()()()に換えられ、そして腰の装備には()()()としてあるものを載せている

 

東海「・・・早く相棒起きないかな・・・」

 

そうつぶやくと・・・

 

瑞鶴「た、大変よ!!東海!!皆!!」

 

改造所の扉を蹴破る勢いで来たのは今日の秘書艦の瑞鶴だった

 

昇龍「どうしたんですか?瑞鶴さん?」

 

瑞鶴「・・・・きたのよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()!!」

 


 

 

 

バタバタバタ!!

 

ヴェスタル「こら!医務室の前では走ってはいけません!!」

 

医務室の担当をしているヴェスタルに注意されようが急いで走って天喰がいる部屋の前で止まる

 

大鳳「東海!!」

 

東海「大鳳!!あなたも!?」

 

大鳳「はい!!彼が起きたと聞いたので!!」

 

東海「・・・よし、開けるぞ」

 

 

 

ガラガラガラ

 

 

 

そこにはベッドの上で座っている天喰がいた・・・

 

曇天「天喰!!」

 

大鳳「よかった・・・天喰・・・目が覚めて・・・」

 

天喰「あ、えっと・・・・」

 

東海「・・・無事でよかった・・・・・・・どうしたんですか?相棒?」

 

天喰が目覚めて皆喜んでいたが次の言葉で一気に落とされてしまった・・・・

 

天喰「・・・・・・スミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()




Q、オブサーバーがすごく悪者に見えるんですが何故なんですか(怒)

A、オブサーバーはただ知りたいからこのことをしたので確かに悪いことですが・・・まだ、目を瞑っといてください・・・

Q、アーセナルバードたちの改造は出ないんですか?

A、逆にこれ以上強くできますか?(改造は出ません)

・・・次回は多分すぐ出せるかな?


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記憶を失くした破壊者

・・・どこかに天喰たちの絵を描いてくれる救世主いないかな
あと、東海が主人公になっている気がする・・・主人公、天喰なのに・・・


天喰「・・・あなたたちは誰なんですか?」

 

・・・え?いま相棒なんて?

 

大鳳「・・・な、何を言っているんですか?天喰、私ですよ?・・・・」

 

天喰「・・・えっと・・・()()()()()()()()()()()()?」

 

曇天「・・・なぁ、天喰・・・お前、起きる前のこと覚えているか?」

 

天喰「あ~・・・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()のです・・・」

 

昇龍「ま、まさか・・・」

 

ガラガラ

 

指揮官「天喰!!目が覚めたのか!!」

 

天喰「(ビクッ!?)・・・え、えっと・・・あっと・・・」

 

指揮官「皆、心底心配したんだぞ!!あんなにボロボロだったのに・・・無事でよかった」

 

天喰「あのぉ・・・・すみません、()()()()()()()()()()()?」

 

指揮官「・・・何言ってんだ?お前、もう何回も秘書艦しているからわかるだろ・・・」

 

東海「・・・指揮官、少しいいか?」

 

指揮官「お、おう・・・いいぞ」

 

東海「みんなも一回出るぞ・・・すみません、()()()()すこし外に出ますね?」

 

天喰「はい、私は構いません?」

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「東海どうしたんだ?相棒って呼ぶお前が「さん」付けなんて・・・」

 

東海「・・・指揮官

 

 

 

 

 

 

 

多分、天喰・・・()()()()()()()()()()

 

指揮官「記憶喪失!?」

 

東海「そう、天喰の様子・・・気配も全くの別人のように感じた・・・明石・・・今いるか?」

 

明石「・・・話は聞いたニャ」

 

東海「・・・今からでもいいから天喰の身体検査してくれないか?・・・」

 

明石「わかったニャ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

数日後・・・

この日は特別に東海が秘書艦になり、明石の報告を聞いた

 

東海「・・・明石、それでどうだった?」

 

明石「・・・東海、これは重大問題ニャ・・・」

 

報告によると・・・

 

1、身体の損傷

問題なし

しかし、後述では問題が発生する

2、精神や体調の状態

問題あり

記憶が医務室のベットから起きたところからしかなくこの基地に来た記憶もない

3、今後の勤務に安否

()()()()()()()()

さらに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・なぁ、明石、この「()()()()()()()()」ってなんだ?・・・」

 

明石「それは昨日、天喰のKAN-SENの能力に問題は無いか確認しようとした時にゃ・・・」

 


 

昨日・・・天喰の病室にて

 

明石「・・・それじゃ、天喰!!最後にこれをはいてニャ!!」

 

天喰「・・・これは?」

 

明石の手には大きめのブーツがあった

 

明石「何って訓練用に作ったKAN-SENの航行用ブーツニャ!!」

 

天喰「・・・私は本当に何も覚えていないんですね・・・」

 

明石「・・・・・・・ってそんなことより行くニャ!!」

 

そういわれ連れてこられたのは・・・

 

明石「さぁ!!天喰!!さっきのブーツを履いてリハビリを兼ねて海に出てみるニャ!!・・・天喰?」

 

天喰(カタカタカタ・・・)

 

そこには顔を青ざめて立っている天喰がいた・・・

 

明石「天喰?どうしたかニャ?具合でも悪いかニャ?」

 

天喰「あ!?い、いえ!!大丈夫です・・・」

 

明石「なら行けるかニャ?心配なら明石も手伝ってやるニャ!」

 

天喰「あ、ありがとうございます・・・」

 

地面に置かれている訓練用ブーツをはこうとすると・・・

 

かちっ

 

天喰「ひッ!?」

 

明石「ど、どうしたんニャ!?天喰!?」

 

天喰「い、いえ・・・今、()()()()()()()

 

明石「()()()()?」

 

天喰「だ、大丈夫です・・・なんとか行けます・・・」

 

明石「・・・無理しないでニャ」

 

おぼつかない足取りで海に向かっていくが・・・近づくほど・・・なんか・・・()()()()()()()()感じだった・・・

 

明石「(大丈夫かニャ・・・天喰・・・)・・・それじゃ行くニャ?」

 

天喰「・・・よろしくお願いいたします・・・でも、これどういう原理何ですか?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

明石(・・・やっぱり、天喰は()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・)

 

沖まで連れていって海上につき手を離した・・・しかし・・・

 

 

 

ザパァァァァァァン!!

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

明石「天喰!?明石の手を掴むニャ!!」

 

天喰「げほぉ!?ごほっ!?ごほっ!?」

 


 

明石「そのあとなぜKAN-SENとしての力の一つである海の上に浮かべれないのかって思って精密に検査してみたんにゃが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・そんな・・・つまり・・・今の天喰は人間と何ら変わりはないと?」

 

明石「・・・残念ながらそうだニャ」

 

・・・現実とは悲しいものだ

もう、相棒とは二度と共に戦えないとは・・・

 

指揮官「・・・なら、天喰には悪いがここを辞めてもらって街で普通の一般人として暮らしてもらうしかないな・・・ここの基地はいつ戦場になるかはわからないからな・・・」

 

明石「・・・残念ながらそれは危険ニャ・・・」

 

指揮官「危険?」

 

明石「KAN-SENとしての力は失っているが()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ニャ・・」

 

それってつまり・・・

 

明石「・・・街の中で暮らして何らかの事件や事故で内部のメンタルキューブが割れてエネルギーが外に出てしまったら・・・」

 

指揮官「・・・なんの前触れもなくその街が消えるのか・・・なら次のスキルの封印については?」

 

明石「・・・天喰のメンタルキューブがまだ機能しているならどうにか復帰できないかって考えてキューブ内の残留情報を読み込んでいたらとんでもないことが分かったんニャ・・・」

 

指揮官と東海の前に出された資料には天喰の詳細と三つ目のスキルだった・・・

 

東海「発動条件が僕たち海上自衛隊の行動不能・・・仲間思いな相棒らしいですね・・・これが何故?」

 

明石「天喰を助けに行った時天喰はこのスキルを使って東海達と戦ったニャ・・・」

 

指揮官「ああ・・・でも、東海達は行動不能になっていないのに東海達に対して使った・・・」

 

明石「・・・多分あのセイレーンは天喰に東海達は目の前の奴らに殺されたって嘘の記憶を埋め込ませて無理やり発動させたと思うニャ・・・恐らくそのせいで天喰の記憶がなくなったニャ・・・だけど、それが仇となっって・・・次、本当に東海達が行動不能になってこのスキルが発動してしまったら・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ニャ」

 

東海「・・・そんな!?」

 

指揮官「・・・いったいどうしたものか・・・今、天喰はどうしている?」

 

明石「・・・海に沈んだのがトラウマになったのかとてもおびえさせてしまったニャ・・・いまは一人にさせているニャ・・・」

 


 

・・・ここ本当にどこだろう?

目が覚めたらベッドの上で寝ていて体は包帯が巻かれて動いたら痛む、不思議に思い回りを見渡すと木製でできた部屋で窓からは綺麗な空と・・・()()()だった・・・

何故だろう・・・海に近づきたくない・・・そう感じる・・・

 

しばらくすると部屋に五人の人が入ってきた

そのうちの一人から「天喰」って呼ばれたけど・・・それって自分のことなのかな?

・・・起きる前のこと?・・・だめだどうやっても思い出せないな・・・

そのあと扉からなんか白い服を着たとても偉そうな人が来た・・・ここの責任者かなんかなのかな?

その人からも心配したとか言われるけど・・・自分ってどれくらい寝たんだろう?

そのあと緑の髪をした人(なんで猫なんだ?)から記憶喪失って言われた

 

それから数日が経過してある程度傷も治って包帯も全部とれた

その日あの緑の猫(あとで明石って名前だった)から手に持っているブーツを持って外に出るよう促された・・・どこに行くんだろう?

連れこられたのは・・・海だった

ナンデだろう・・・なんで、こんなにも手の感覚が薄くなって血の気がなくなっていくんだ?

明石さんから心配をされつつも一緒に海に出るそうなのでブーツを履いて準備しようと履くが・・・

 

バチッ!!

 

な、なに!?

なんか一瞬、()()()()()()()()()()()()()・・・

怖かったけど明石さんに迷惑かけたくないから、誤魔化した

そして意を決して海の上に立ったけど・・・

 

ザパァァァァァァン!!

 

案の定、沈んでしまった

なんとか海面に出ようと水をかくが・・・体が動かなかった・・・

・・・なんで!?

すると、頭の中で突然・・・

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そして、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

天喰(ごぽぉ!?)

 

それから明石さんに助けられたけど・・・正直もう二度と行きたくなんかない・・・なんでかはわからないけど・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()って思った

 

 

あれから海が怖くなって指揮官さんからくれた部屋に引きこもったけど気分転換に基地の探索にでた

歩き回っているうちに何人かに声をかけられて話を聞いてたけどみんな悲しい顔をしていた(あと、なんでここの基地には女性が多いんだ?)

・・・記憶を失う前の自分はとても頼りにされていたのかな?

あと、さっきから視線を感じるんだけど・・・

周りを見渡すと・・・いた・・

さっき病室でみた赤い着物に黒い髪をした女性だ・・・

なんかさっきからずっと遠くのほうからついてきているんだけど?・・・どうしたんだろう?・・・・あと、そんなに露出して寒くないのかな?

・・・さっきの海のとは違う怖さを感じて人ごみに紛れてそこから一気に走った・・・

 

・・・どうしよう迷子になっちゃった

なるべく広い道を走ってたけど、知らないうちに暗い小道に来てしまった・・・

 

??「ふふ♪こっちよ?」

 

・・・誰だろう?どこからか声が聞こえたんだけど・・・

 

??「こっちの道が大道りに出る道よ?」

 

う~ん?姿が見えないけどそれでもありがたいや

声が聞こえるほうに進んでいく・・・しかし・・・

 

天喰「あれ?行き止まり?」

 

??「うふふ♪ごきげんよう、()()()()?」

 

振り返るとそこには黄色の瞳にタコのような足を動かす少女がいた・・・

 

天喰「だ、だれ!?」

 

知らない、知らないはずなのに体が

()()()()()()()()()()()

って言ってるのを感じる

 

??「あ、逃がさないわよ?」

 

逃げ出そうとしたらタコのような触手に捕まってしまった

 

天喰「離してください!?」

 

??「ふ~ん・・・どうやら本当に記憶が消えているようね・・・さすがに偽の記憶を埋め込んで強制的に発動させたら障害が出るけど可能性があったけど低かったから気にしてなかったわ・・・慢心だったわね・・・でもなんか子犬みたいになっているからこれはこれで悪くないわね♪」

 

天喰「偽の記憶!?どういうこと!?」

 

??「まぁいいわ・・・そろそろあなたの仲間が探しているから長居は禁物ね・・・これ、あなたにしたことのお詫びね?」

 

そういい、少女は天喰の頭を自身の腕で包み手を天喰の額に乗せ撫でた・・・

 

天喰「あれ?・・・なんで・・・眠く・・・」

 

??「ふふ♪天喰?あなたはまだ楽にしてていいわ・・・今回は私にも非があるから記憶を戻すの手伝うわ♪・・・ついでに()()()もしておくわ♪」

 

 

 

 

 

 

東海「・・・天喰さん!?・・・天喰さん!?・・・大丈夫ですか!?」

 

天喰「う、う~ん・・・あれ?東海さん・・・私寝てましたか?」

 

東海「寝てたというか倒れてましたよ・・・自分の名前言えますか?」

 

天喰「え?えっと・・・私は()()()()()()()()()です?」

 

東海「よかった・・・言えま・・・待ってください・・・天喰さん・・・自分が原子力空母って言いませんでしたか!?」

 

天喰「あ、あれ?本当だ?なんで自分のことは思い出したんだ?」

 

東海「じゃ、じゃぁ!!僕たちのことは!?」

 

天喰「・・・すみません、それはまだ思い出せません・・・」

 

東海「そ、そうですか・・・しかし、なんでここで倒れていたんですか?」

 

・・・あれ?自分・・・()()()()()()()()()()

誰かとあった気がするけど・・・だれだっけ?




どうも!!メガネがないなって思ったら冷凍庫でキンキンに冷えていて泣きそうになった零城です
・・・難産だった今回の話・・・胃が・・・胃がいてぇ・・・

次回も楽しみに待っててほしいですが期待はしないでください・・・


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そう呼ぶ理由

・・・胃が・・・マジで胃と腸が痛む・・・
あと、アンケート結果・・・天喰のショタ化になりました・・・タグの更新も投稿日に換えました

今回は結構残酷な描写があるので・・・気を付けてください・・・


指揮官「・・・そうか、KAN-SENとしては記憶も力も戻ったが・・・」

 

東海「・・・僕たちの思い出は覚えだせないそうだ・・・」

 

天喰「・・・スミマセン、指揮官さん」

 

指揮官「・・・いや、いいんだ。断片的にも思い出たらでいい・・・少しずつでいいよ?」

 

天喰「・・・ありがとうございます」

 

天喰が路地裏に倒れていた事件から天喰はKAN-SENの記憶は戻ったがまだ基地の皆のことは思い出せていなかった・・・

 

明石「・・・ならこれからはまた東海達と一緒に行けるニャ!!」

 

天喰「はい・・・そうですね・・・」

 

昇龍「・・・どうしたんですか?天喰?・・・もしかして、不安ですか?」

 

天喰「あ、いえ・・・大丈夫です」

 

指揮官「ならいいが・・・だけど天喰はしばらくリハビリで演習海域で訓練してくれ、来週の哨戒は天喰を除く海上自衛隊とエンタープライズと大鳳に頼む」

 

全員「「「「「「了解」」」」」」

 

集まりが終わり皆はそれぞれの持ち場や行く場所に散っていく

 

天喰「あの!!指揮官さん!!」

 

指揮官「ん?どうした、天喰?」

 

天喰「あのぉ・・・実は聞きたいことが・・・」

 


当日の夜

哨戒組

 

大鳳「・・・・・・・」

 

エンタープライズ「・・・・どうしたんだ、大鳳?今朝から元気がないぞ?」

 

大鳳「あ、いえ・・・大鳳は大丈夫です・・・」

 

なんか今回の哨戒組暗いな・・・

・・・最近、あの作戦が成功したおかげかセイレーンが支配海域や安全海域さらには遠征組によると警戒海域でさえ一隻も見当たらないらしい・・・平和だからいいけど・・・あと、相棒・・・いえ、天喰さんは前の天喰からがらりと変わってしまった・・・

今朝なんか・・・

 

エイジャックス「・・・ふふ、ねぇ?天喰?私の足舐めてくれないかしら?」

 

って言われていつもの天喰なら・・・

 

「ははぁ!!女王様ぁ!!・・・ってやらんわ!!」って言う感じでノリ突っ込みするけど今は・・・

 

 

 

 

天喰「えっと・・・舐めればいいんですね?」

 

 

 

 

って答えて本当に足を舐めようとしたから振った本人でさえマジで止めたくらい・・・

 

昇龍「・・・あれはヤバかったな」

 

曇天「ああ・・・マジで天喰が変態になったのかと思った・・・」

 

昇龍「・・・ほんとだよ・・・あ、スクリュー音探知、敵の潜水艦をはっけn「(精神的に)駄目だ!!」「(空気を読まない敵だから)駄目だ!!」「(めんどくさいから)駄目だ!!」・・・ええぇ(困惑)」

 

・・・昼間も購買部のある大道りでお金を失くしたKAN-SENに返さなくっていいからとお金をあげたり、いたずらのターゲットにされてはめられても、元の天喰だったら叱って注意するのに怒ることのなく・・・

 

天喰「あなたたちが楽しいなら私はいいですよ?」

 

って笑っている・・・

 

東海「なんか・・・天喰さんは・・・無理してみんなの願いを聞いている気がする・・・」

 

月影「・・・・・・・あと、なんか俺たちを避けている気がする」

 

それから哨戒は終わって基地に戻った(敵は東海のVTOL達が倒した)

 

東海「指揮官、哨戒終わったよ」

 

指揮官「おう、おかえり」

 

天喰「おかえり!!えっと・・・()()()!!」

 

・・・あれ?「さん」付けじゃなくなっている?

 

大鳳「・・・天喰、記憶が戻ったのですか?」

 

天喰「お、おう!!だ、()()()()()()()!!」

 

大鳳「・・・よかった・・・では、指揮官様に東海、先に失礼します」

 

指揮官「・・・ああ、いいぞ」

 

パタン

 

天喰「・・・さてと、俺たちも戻ろう」

 

東海「・・・相棒・・・いえ、()()()()・・・少しいいですか?」

 

天喰「おう、なんだ?って記憶が戻ってきているからさんはいいって・・・」

 

 

 

 

 

 

東海「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

天喰「な、なにをいって・・・」

 

東海「・・・今までずっと一緒に支えあってきた仲間ですよ?・・・あと、()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

天喰「・・・やっぱり無理でしたか・・・はい、戻ってきているふりをしました」

 

曇天「そんな・・・どうして・・・」

 

天喰「・・・私は記憶を失い、この基地で目を覚ましました・・・今の私では前の私みたいにみんなから頼られてきた存在らしいので・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・少し頑張ってました・・・ 」

 

・・・どうやら、前に指揮官やそれぞれの陣営のトップに以前の自分はどういう人格だったのかを聞いて真似て皆を安心にしたかったらしい・・・

 

天喰「・・・ごめんなさい、皆を騙すようなことをして・・・これはみんなには言わないでくれますか?」

 

東海達「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

天喰「・・・なにかやってほしいことがあるなら何でもやります!!・・・だから、この件については秘密に・・・」

 

東海「天喰さん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

天喰「・・・え?」

 

東海「・・・まぁ、覚えているなら知っているはずですが・・・無理もないですね・・・指揮官、少し席を外してもらって繰らないか?・・・理由は・・・もう10年も前かな・・・」

 

指揮官に申し訳ないが部屋を出てもらい語る


回想シーン

 

・・・実は僕の家ってすごく厳しくて貧しい家だったんですよ・・・

母は朝から夜まで仕事に出て帰ってこないこともありました・・・

父は仕事はせずにいつも酒や賭博に走っていてよく怒ってました・・・それに父はとても厳しい人で学校でなんでも一番をとれなかったらよく殴ってきました

僕が生まれて頃はそれほどでもなかったのですが幼稚園、小学校、中学へ進め連れに過激になってきました・・・母も最初は僕を庇ってくれましたが徐々に母も暴力の対象にされ庇え切れなくなりました・・・

幼稚園から中学に入るまで僕はまるで父の商品のようにされました・・・小学校でできた友人との遊ぶ時間もくれずに時間があるなら勉強をしろって言われてました・・・まぁ、テストで一番をとっても褒められたことがありませんが・・・

本当に子供のころは孤独で人付き合いもへたくそでした・・・

でも、四年生のころにあることが起きました・・・

 

下田「・・・ただいま、母さん・・・あれ?母さん?」

 

その日は母の仕事が早く終わる日で帰ってきているはずですが「おかえり」が聞こえなかったんです・・・もう、母にさえ愛想を尽かれたのかなって思いリビングに入ったんですが、そこには・・・

 

天井から紐で首を縛り宙吊りになっているかつての母がいました・・・

 

すぐ病院に連絡しましたが死亡が確認されました・・・

父は母が死んだという連絡を出しましたが連絡には出ませんでした・・・

 

母が死んで数か月後葬式も終わり一人で家に待っていると・・・

 

父が別の女を家に連れてきました・・・

 

どうたら、新しい再婚相手らしいですが自分にも合わせずに結婚するなんて・・・

新しい母はひどい人でした・・・金銭感覚も、人間的にも・・・

自分の前の母が残していった遺産もすべて親に取られてお金に換えられ遊びに使われました・・・

 

五年生に入っても相変わらず親はそのままで入学しましたがその時から自殺願望がありました・・・

 

下田(・・・今日こそ死ねばお母さんに会えるかな?)

 

そう思いながら登校を続けたある日・・・

 

??「お前・・・いつも一人だけど、つまらないのか?」

 

下田「・・・誰なんですかあなた・・・」

 

??「あ、おれ?

 

 

 

 

 

 

 

俺は()() ()()()!よろしくな!!」

 

・・・その時にあなたと会ったんですよ・・・

その日を境にいろいろとかわりましたねぇ・・・

 

上月「おーい!!下田!!昼休み遊ぼうぜ!!」

 

下田「いやです、僕は勉強をするので」

 

別の日には

 

上月「下田!!寄り道しようぜ!!」

 

下田「いやです、お前も早く帰れ」

 

それから毎日昼休みや放課後に自分のところに来ました

 

下田「・・・お前暇なんですか?なんで毎日ここに来るんですか?」

 

上月「え?だっておれら()()じゃん?」

 

下田「・・・お前とは友達になる交渉をした覚えがないんだが?」

 

上月「え、友達って()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

下田(盛り上がるってお前だけがなのでは・・・)

 

そこから会話の長さの回数も増えましたね・・・

 

上月「下田ぁ~これわかんねぇ!!」

 

下田「・・・まったく・・・これはこうで・・・」

 

上月「・・・おお!!ありがと!!」

 

下田「どういたしまして・・・っていうかお前これ前に先生が言ってたろ・・・」

 

上月「ふ、ぐっすり寝てたわ・・・あと、お前ってなんだよ・・・名前で呼べよ・・・」

 

下田「あ、いえ、そのぉ・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

上月「ドユコト?」

 

この時初めて自分以外の他人に自分の家の事情や今の気持ちを伝えた・・・

 

上月「・・・・・最低だな、その親・・・でも、下田・・・死にたいのか?」

 

下田「・・・はい、母さんが死んだのは自分が失敗作で父に怒られっぱなしだったから・・・」

 

上月「・・・たとえ死んであっちでお前の母親に会えたら・・・()()()()()()()()()()?」

 

下田「・・・・うれしくなんかありません」

 

上月「・・・ならさ、今から俺んちに来ない!?」

 

下田「え、でも・・・」

 

上月「お前は親の言いなりになるのか?・・・別にたまには反抗してのいいじゃん?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

下田「そう、そうですね・・・・」

 

上月「うし!!なら今から俺んちで遊ぼうぜ!!」

 

下田「な、なあ!!」

 

上月「ん?どした?男の先生に結婚してくださいって言いに行くのか?」

 

下田「違うっていうかダメだろ!?・・・お前のこと「()()」ってよんでいいか?・・・やっぱり、人の名前を呼ぶのが慣れていないので・・・」

 

上月「おう!いいぞ!!これからよろしくな!!俺の友達!!」

 

下田「ああ、相棒」

 

そこからよくこっそり家から抜けて遊びました・・・中学、高校も一緒の所にいってその間に他の三人が仲間に入りましたね・・・

 

回想終了


 

東海「ってなことがありましたね・・・だから、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

天喰「・・・なんで」

 

東海「・・・・え?」

 

天喰「・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

東海「なんでって・・・」

 

・・・執務室で天喰が吠えた

 

天喰「あの後から私が記憶が消える原因となったあの作戦の詳細を教えてもらいましたが・・・私はあなたたちを殺そうとしたんですよ!?普通、かつての仲間が殺しに来たのに恨んでもおかしくありません!!・・・なのに何でですか!!」

 

東海「もしかして、僕たちを避けていたのって・・・」

 

天喰「・・・私はあなたたちを殺しかけたんだ・・・だからあまり会わないほうが良いと思ってな・・・すまん、少し外で頭を冷やしてきます」

 

昇龍「あ!天喰!?」

 

天喰は静かに部屋を出ていった・・・




次回は番外編を出します!!
・・・ちょっと・・・一端休憩にはいりましょ?

ボーイズラブ?今のところはありません・・・


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番外編1  天喰のショタ化事件 前編

これは本編とはあまり関係のないはなしです

注意!!
内容は作者の暴走(本編の内容の疲れ)で書かれています
大体のキャラが崩壊します

吐き気を感じたらすぐにブラウザバックをお勧めします



・・・これは本編の鏡面海域攻略作戦と水着回の間であった話です・・・

 

それは何の変哲もない晴れた日にありました

 


時はハロウィン!!

駆逐艦などの小さい子が指揮官にお菓子をくれないといたずらされたり・・・

指揮官大好き勢が過激な服を着て指揮官にいたずら(意味深)をしにきたりするイベントだ!!

 

 

コンコン!!

 

駆逐艦ズ「「「「「指揮官!!トリックオアトリート!!」」」」」

 

指揮官「おお、来たか!!ほい、お菓子だぞ~」

 

執務室で待機していた指揮官がお菓子を配る

 

東海「指揮官、トリックオアトリートだ」

 

指揮官「いや、お前はもらうほうじゃなくてやるほうだろ!?」

 

東海「・・・くれなかったらベッドの下にある薄い本を・・・」

 

指揮官「OK、やるから秘密にして」

 

いろんなところで仮装したりお菓子を分けたりする中・・・

 

赤城「指揮官さ~ま~?どうですか?赤城の仮装は?」

 

赤城が執務室に顔を出して自分の仮装はどうか聞いてきた。赤城は監獄の看守みたいな格好だが・・・やはり、指揮官大好き勢の一角・・・いろいろと露出している・・・

 

指揮官「お、おう。えr・・・じゃなくて・・・き、綺麗だぞ?」

 

赤城「はい♡ありがとうございます♡」

 

バン!!

 

指揮官と赤城の甘い空気の中に突如赤城を小さくしたような少女が乱入した

 

??「子分!子分!あたしのはどうよ!!あと、お菓子よこせ!!」

 

指揮官「扉はノックして返事が来てから入るように言ったでしょう?()()()()()・・・あと、よこせじゃなくてトリックオアトリートな?」

 

赤城ちゃんは少し前に建造できたKAN-SENで他にもベルちゃんやリトル・ばk・・・サンティアゴがいる

来たときは(大人の方)赤城が指揮官様の子だと母港中を騒ぎ建てた

赤城ちゃんの仮装はミニスカートの魔女っ娘みたいな感じだ

 

赤城「・・・お菓子くれなきゃベッドの下にあった・・・」

 

指揮官「OK、やるから内sy「指揮官様?それはどういうことですか?」・・・ヒェッ」

 

赤城「・・・今夜、楽しみにしててくださいね?」

 

指揮官「・・・ウィッス」

 

 

 

そして執務室の一角・・・

 

月影「・・・・・あれは食べられる系のコースだな」

 

東海「・・・・・そうだな・・・指揮官・・・明日は昼くらいに寝室から赤城さんと一緒に出てくるな・・・」

 

月影「・・・ちなみになんでおれとアークロイヤルはお前とエンタープライズに縄で縛られているんだ?」

 

アークロイヤル「そうだぞ?東海?私たちはただお菓子を配りつつ写真を撮ろうとしただけであって・・・」

 

エンタープライズ「・・・とりあえず、私たちはこいつらを見張らないとって思ったからだ」

 

月影「・・・なら、アイツはなんで捕まえないんだ?」

 

東海「あれは近づいてるのではなく近づかれているんだ・・・」

 

そこでは・・・

 

曇天「ええい!?ちょっと!?お菓子は逃げないから一列で並べ!?」

 

ユニコーン「・・・曇天お兄ちゃんが作ったマカロン、おいしい!!」

 

ゆーちゃん(こくこく)

 

モントリピア「このクッキーもおいしい!!」

 

コロンビア「うん!サクサクでいい香りがする~!!」

 

曇天「どういたしまして!?・・・え、なに?これのイチゴ味出してほしい!?いやいや、むr・・・わかった!わかったから泣かないで!?」

 

たくさんのKAN-SENに囲まれつつもお菓子を配っている曇天だった・・・

 

東海「・・・にしても重桜の人ってこういう日って楽そうですね?」

 

アークロイヤル「なんでだ?」

 

東海「いやだってさ?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()n(すぱぁぁぁぁぁん!!)」

 

音が鳴り東海の横の壁に万年筆が刺さっていた・・・

 

赤城「・・・東海?次、そういうのしゃべったら喉笛を失くすよ?」

 

東海「・・・ウィッス、アネキ」

 

 

 

 

大鳳「・・・どこにいるでしょう・・・天喰・・・」

 

部屋の中で仮装した大鳳が天喰を探していた・・・

 

大鳳「指揮官様に見せに行こうとしたらあの女狐に邪魔で見せれないし・・・天喰・・・どこかな・・・」

 

大鳳の仮装は堕天使のような感じで全体的に黒く所々肌が見えている

そんな平和(?)な日に事件が起きた・・・

 

 

 

 

明石「た、大変にゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

廊下から走ってきて扉を破壊し来たのは明石だった・・・

 

指揮官「どうした明石?・・・またなんかやらかしたのか?」

 

明石「あ、天喰がぁぁ・・・・・」

 

・・・?、相棒がどうしたんでしょう?

 

ヒョコッ

 

そこに現れたのはいつもの天喰・・・・・・・・ではなく・・・・

目がくりくりとなって髪は短くなりそして()()()()()()()()()()()()()・・・

 

 

 

 

 

天喰?「お兄ちゃん達・・・だぁれ?」ちょこーん

 

 

 

 

 

 

全員(((((((((お兄ちゃん!?)))))))))

 

 

 

 

 

指揮官「・・・・どうしてこうなった?」

 

そう指揮官が明石の問出した・・

 

明石「じ、実は・・・

 


回想シィィィィィン!!

 

明石「にゅふふふ・・・これを指揮官に飲ませて戻す代わりにダイヤを調達すれば・・・」

 

工房の中にある研究室・・・そこではフラスコに怪しく光る液体があった・・・

 

明石「あとはこれを指揮官が好きなお茶に混ぜてっとニャ・・・おっと、いけないニャ・・・もう一つの薬品を入れないとニャ・・・」

 

そういい、明石は奥のほうに行った時に・・・

 

天喰「お~い、明石?みんな集まってるぞ~?」

 

入れ替わるように天喰が入ってきた・・・

 

天喰「どこにいんだ?・・・あれこのにおい・・・指揮官が好きな茶葉の匂いだ?」

 

天喰はここ最近、指揮官とのボーイズトークが増えて指揮官が好きなお茶が好きななってしまった・・・

 

天喰「待っとけば来るかな?・・・まぁいいや()()()()でも飲んで待っとくか・・・」

 

ゴクッ

 

天喰「・・・うん相変わらずおいしい・・・ごほっ!?」

 

な、なんだこれ!?体が熱い!?

 

 

 

 

 

 

 

 

明石「~♪、早く指揮官に飲ませないとニャ~♪この()()()()()()()()()()()()()()()()()()を入れないといろいろとめんどくさく・・・あれ?これは()()()()ニャ?なんでここにあるンニャ?」

 

ごそごそ・・・

 

明石「ニャ・・・ニャんニャ?・・・服が勝手に・・・」

 

ひょこっ

 

 

天喰?「う~?」

 

明石「ニャ、にゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

回想しゅうりょぉぉぉぉぉぉう!!


 

明石「ってことがあったニャ・・・」

 

指揮官「・・・明石・・・少しいいか?」

 

明石「にゃ、どうしたんにゃ?しきかn」

 

 

 

 

 

 

☆明石、お仕置き中☆にゃ!?ほどいてニャ!?なんで亀甲縛り何ニャ!?・・・ちょっと!?や、やめ、やめるニャ♡目の前でマタタビの匂いを嗅がせるにゃぁ♡にゃ、にゃめ・・・にゃぁぁぁぁぁぁぁ♡(R-18ではありません)

 

 

 

 

 

 

東海「うわ、えぐ・・・」

 

指揮官「・・・もうしないな?」

 

明石「は、はいにゃぁぁぁぁぁぁぁ♡」

 

曇天「しかし、天喰?・・・お前だいぶ変わった(?)仮装をしてきたな?(思考放棄)」

 

東海「いや、仮装ではなくマジなんですって・・・ちなみに僕たちの名前言えますか?」

 

天喰?「言えなぁい!!」

 

東海「えっと・・・東海です」

 

天喰?「とーかいお兄ちゃん!!」

 

曇天「曇天だ!!」

 

天喰?「・・・どーてぇ「待て、天喰!伸ばすな!!んを入れろ!!」・・・てんどん?」

 

曇天「ちげぇぇぇぇぇ!?」

 

月影「・・・なにしてるんですか・・・月影」

 

天喰?「ちゅきかげ!!」

 

月影「ぬう、おしい・・」

 

昇龍「昇龍だよ!!しょ・う・りぅ・う!!」

 

天喰?「しょーりゅーお姉ちゃん!!」

 

昇龍「お姉ちゃんじゃない・・・お兄ちゃんや・・・」

 

それから瞬く間に母港全体に天喰が小さくなったのが広まり執務室に集まった・・・

ちなみに「天喰くん」と名付けられた

 

加賀「天喰くん・・・私のことは?」

 

天喰くん「えっと・・・かがお姉ちゃん!!」

 

加賀「そうだ、間違えないようにな・・・ふふ、お姉ちゃんか♪

 

クリープランド「天喰くん!!私の名前は!!」

 

天喰くん「・・・アニキ(ドヤッ)」

 

クリープランド「・・・なんで小さくなっても兄貴ってよばれるのぉぉぉ・・・」

 

そして最後に大鳳の番になった・・・

 

大鳳「天喰くん~?大鳳ですよ~?」

 

天喰くん「ちゃ、ちゃいひょう!!」

 

大鳳「う~ん、もう一回!!た・い・ほ・う」

 

天喰くん「にゅぅ・・・たいひょう!!」

 

指揮官「・・・もう大鳳だけすきな呼び方で呼んでみたらどうかな?」

 

天喰くん「う~ん・・・・・・・」

 

・・・しかし後の指揮官のインタビューで「あの子、特大爆弾を落としていったわ・・・」っと言っていた

何故なら・・・

 

天喰くん「う~ん・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()!!

 

 

 

 

指揮官「えっ(困惑)」

 

東海達「えっ(錯乱)」

 

他のKAN-SEN「「「「「「・・・え?」」」」

 

大鳳「・・・天喰くん・・・今なんて?」

 

天喰くん「にぇ?・・・おかあさん?」

 

大鳳「・・・・・・・・・」

 

ダッ!!

 

指揮官「ちょ、待て!!大鳳!!どこに連れていく気だ!?」

 

大鳳「・・・どこって()()ですが?」

 

指揮官「なに、自分の子供にしようとしてんじゃぁぁ!?」

 

 

 

指揮官、大鳳を説得中・・・

 

 

 

指揮官「・・・よし、落ち着いたな・・・しかし、どうすんだよこれ・・・」

 

明石「幸いにも薬は少ししか飲まなかったから一週間以内にもとに戻るニャ・・・」

 

東海「いや、少しで一週間って全部飲んだらどうなるんだよ・・・」

 

明石「そ、それはその時に考えるニャ・・・でもこの一週間どうするにゃ?」

 

大鳳「それは当然、母親(仮)になった大鳳が・・・」

 

東海「いや、だめですからね?こちらで引き取らせてもらいます・・・」

 

ショックする大鳳は置いといて・・・部屋に移動する・・・しかし・・・

 

天喰くん「・・・おかあさん・・・」

 

小さくなった天喰くんが涙目になってきた・・・

 

全員「「「「「ッング!?(尊死)」」」」」」」

 

東海「し、仕方ありません。今回は()()()こちらから許可します」

 

大鳳「ええ!この大鳳に任せてください!!」

 

こうして、一週間の戦いが始まった・・・

 

 

 

 

 

 

ちなみに本部にこのことを電話越しに報告すると・・・

 

元帥「・・・了解した・・・しかしだが、田中少将・・・本当なのか本人の声を聴いていいか?」

 

指揮官「は、はぁ・・・いいですよ?・・・おーい天喰くん!!来てー!!・・・呼んできました」

 

テチテチ

 

天喰くん「あい!かわりました!!げんしりょくくーぼの天喰です!!」

 

元帥「・・・よし、本当のようだな・・・そこで天喰くん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ちょっと私のことを「じぃじ」って呼んでくれないか?

 

天喰くん「ふぇ?()()()?」

 

元帥「・・・ちょっと田中少将に変わってくれないか?」

 

指揮官「変わりました田中です・・・いや、アルバード元帥・・・なに言わせたんですか?」

 

元帥「田中少将・・・実はな・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()B()O()X()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

指揮官「いや、どんな偶然ですか!?」

 

元帥「・・・だから、もう少しだけ天喰くんと大切な話をしたいな~っておもっているんだがいいかね?」

 

指揮官「いや、ちょっと・・・えええ?」

 

ってなことがあったんだとか・・・




マジで大鳳をママって呼んでみたい(精神重傷者)
どうも、最近バブみを味わいたい零城です

次回は後編なのでお楽しみに・・・


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番外編1 天喰ショタ化事件 後編

後編です!!
深夜テンションで書きました・・・

ちなみに身長の高さは上から
190~200cm
指揮官・天喰
189~170cm
東海・曇天(曇天のほうが東海より少し小さい)
赤城や大鳳などの高身長KAN-SEN
169~150以下cm
昇龍・月影(両方ともあまり変わらない)
駆逐艦たちなどの低身長KAN-SEN






120cmくらい?
天喰くん


天喰がショタ化してからいろんなことがあった・・・

ここからは天喰くんが戻るまでの主なこと(作者の精神が死んでしまうから)で送ります・・・

 


 朝

 

まだ、朝日が昇ろうとしているとき一人の女性が起きていた・・・

 

大鳳(じぃぃぃぃぃぃぃ・・・・)

 

・・・なんか勝手に母親認定された大鳳だった

そんな彼女は現在、息子?になった天喰くんの寝顔を自身の胸に包み込んで拝んでいた

 

天喰くん「にゅうぅぅぅぅぅ・・・・・・」

 

大鳳「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・(尊し)」

 

天喰くん「にゅぅぅぅぅ・・・にゅ?」

 

大鳳「おはよう♡私の天喰くん♡」

 

天喰くん「にゅぅぅ・・・おはよう・・・おかあしゃん・・・」

 

・・・彼女は天喰くんが起きる数分前に起きて天喰くんの寝顔を見るのが日課になりつつある

 

大鳳「さ、朝ご飯食べに行こ?」

 

天喰くん「・・・・うん」

 

 

 

 

食堂

東海「ちょっと!?昇龍!?いい加減自分で歩け!!もう、食堂に着いたぞ!!」

 

大鳳「あ、東海に曇天と昇龍・・・おはようございます」

 

曇天「ふぁぁぁ・・・・おう、おはよう大鳳と・・・天喰くん?」

 

天喰くん「・・・ううう、眠い」

 

食堂の前であったのは東海達とそれに引きずられている昇龍だった

 

昇龍「( ˘ω˘ )眠す・・・」

 

天喰くん「・・・月影お兄ちゃんは?」

 

曇天「ああ、えっと・・・今朝、メイド長のおかげ(?)でお星さまになったよ・・・」

 

月影はまたしても彼のエンジェル(ユニコーン)の所に行ったのだがゆーちゃんと警備にメイド長から頼まれていたフギムギに見つかり犠牲となってしまった

 

東海「・・・また、性懲りもなくロイヤルの所に行ったんですか・・・あと、昇龍・・・起きなかったらメイド長に頼んで天王星まで飛ばさせるぞ?」

 

昇龍「・・・天喰くんもまだ眠そうだし・・・もう一時間だけ寝ていい?」

 

東海「ダメだろ・・・天喰くんもなんか言ってくれ・・・」

 

天喰くん「・・・うん・・・昇龍お兄ちゃん・・・僕も・・・ふぉあ・・・頑張って起きたから・・・すやぁ・・・起きて・・・ぐぅ・・・」

 

そういいながら天喰くんは立ったまま寝てしまった

 

東海「・・・・・・・・一時間だけな」

 

昇龍「・・・・感謝する・・・・」

 

 

 

 

朝食後

 

 

 

がしぃぃぃぃぃぃ・・・

 

曇天「またかよ!?放せや大鳳!?・・・おまえ今から出撃だろ!?」

 

ここは学園にある保育園的な施設そこでは吾妻とフリードリッヒ・デア・グローゼ(闇ママ)と曇天が担当している

 

大鳳「嫌です!!大鳳の息子である天喰がけがをしたらどうするんですか!?」

 

曇天「しないし、させないわ!!ていうか出撃させたほうが怪我すんだろ!?」

 

大鳳「あ、それについては大鳳に天喰を装備(?)させたら航空値と回避値が300%アップ(気合で)しますよ?」

 

曇天「いや、装備って・・・んなこといいからさっさと行ってこいや!!」

 

そういいさっきから出撃開始時間から結構立っているのにまだ出撃をしていない(毎日である)

 

天喰くん「おかあさん!!おかあさん!!」

 

曇天「ん?どうした天喰くん?」

 

天喰くん「えっと・・・僕、ここで待っているから!お仕事頑張って!!」

 

大鳳「ちょっと、本気出してきます(即答)」

 

曇天「ええぇ・・・」

 

 

大鳳が出撃した後はいろんな遊びや学びを過ごし昼の遊び時間・・・

その保育園に一体の人外が潜入した

 

??「ふぅ、意外と監視が硬いわね、この基地」

 

そいつは黄色の瞳に深海のような髪色・・・そして()()()()()()()()()()()()()()()

そう、皆大好き「オブサーバー様」である

彼女の目的は海上自衛隊KAN-SENの情報収取で潜入していた

 

オブサーバー(・・・こういうのはピュリファイヤーやテスターにさせるものだけどピュリファイヤーは前に哨戒中の()()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()に切られたし、テスターは()()()()()()()()()()()()()に向かっているから・・・なんかこういう時に量産型や下位のセイレーンじゃなくて()()()()()が欲しいわ・・・)

 

ツンツン

 

オブサーバー(しまった!?見つかった!?)

 

しかし、振り返るが・・・

 

オブサーバー(いない?自分の初めての潜入で硬くなりすぎたかしら?・・・まぁ、いいわ。移動をして・・・)

 

ツンツン

 

??「お姉ちゃん、だぁれ?」

 

オブサーバー「やっぱり!・・・くそ、静かに・・・あれ?」

 

見つかったと思い振り返るがいなかった

 

ツンツン

 

??「なにこれ!!たこさん?」

 

オブサーバー「いや、どこに・・・・え?」

 

下を見るとそこには銀髪に袴をきた子供がいて監視対象である天喰を小さくしたものだった・・・

 

オブサーバー(なにこいつ?・・・まさか、もうアイツのリトル系が出たのかしら?しかし、あいつがこの基地に来たのはまだ一年もたっていないのに・・・運命(運営)の仕業?・・・でも・・・)

 

そうオブサーバーが推理していると・・・

 

??「お姉ちゃんはさっきから何しているの?」

 

オブサーバー「えっとねぇ・・・・・」

 

・・・現在オブサーバーはこの基地に潜入中だ。堂々と潜入していますといえば警備に呼ばれかねない・・・仕方ない、こいつは今すぐにここで抹殺を・・・と言おうとしたら・・・

 

??「もしかしてタコのお姉ちゃん・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()!!」

 

オブサーバー「え?」

 

なぜか予想の斜め上の質問が来た

 

??「僕知ってるよ!!あ!おねえちゃんが隠れる側なら見つかっちゃだめだよね!!」

 

オブサーバー「ま、まぁね・・・ところであなた名前は?」

 

??「あ!おかあしゃんから初めての人は自己紹介してねって言われてたんだった・・・僕、げんしりょくくーぼの天喰です!!」

 

オブサーバー「・・・・え?あの?・・・でも、データでは高身長のはず・・・ぼく、ちょっといい?」

 

オブサーバーの手を天喰くんの額に乗せる

 

オブサーバー「・・・確かに、あの空母の情報があるわね・・・でも、なんで見れないのかしら?・・・えっと・・・・・・・・・いや、何しているのよ・・・・あの重桜の工作艦」

 

今回の事件の原因を知ったオブサーバー

 

オブサーバー「う~ん?これは一旦ここを出てまた次の機会に掛けるしかないわね」

 

この基地から出ることを決めたオブサーバーは自分の艤装と遊んでいる子供に話しかけた

 

オブサーバー「ねぇ天喰くん?わたし今から海に行って大事な用事を済ませないといけないの・・・鬼さんがここに来てもいなかったって秘密にできる?」

 

天喰くん「わかった!!なら僕が案内するよ!!」

 

オブサーバー「あら?いいの?」

 

天喰くん「うん!!ロイヤルのエリザベスおねえちゃんから「レディには紳士に相手をするのよ」って言ってた!!えっと・・・こっちからならあまり人目につかないよ!!」

 

オブサーバー「あら♪ありがとう♪」

 

こうして天喰くんの紳士な案内により警備のKAN-SENや憲兵に見つからずに海に到着した

 

オブサーバー「ふぅ、着いたわ・・・ありがとう天喰くん♪」ナデナデ

 

天喰くん「どういたしまして!!」

 

オブサーバー「・・・この子、私の直属の部下にしたいわね・・・ねぇ、天喰くん?」

 

天喰くん「うん?なぁに?」

 

きょとんと首をかしげる天喰くんにオブサーバーはこう提案する

 

オブサーバー「あなた・・・いつか()()()()にならないかしら?」

 

天喰くん「う~ん?わからないけど・・・()()()!!」

 

オブサーバー「そう♪なら、楽しみにしているわ♪・・・また、いつか()()をしましょう?それじゃあね?」

 

天喰くん「うん!!バイバイ!!タコのおねえちゃん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇天「あ!いたいた!天喰くん!どこ行ってたの?探してたぜ?」

 

天喰くん「えっと・・・秘密!!」

 

曇天「・・・なんじゃそりゃ」

 


そのころ大鳳たちは・・・

 

大鳳「せいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

ドカァァァァァァァン!!

 

 

 

 

ジャベリン「な、なんか今日の大鳳さん張り切っているね・・・」

 

ラフィー「・・・セイレーンを全部倒してる」

 

綾波「・・・なんか大きいほうの天喰の戦い方に似ているのです」

 

ジャベリン「そうなの?綾波ちゃん?どんの感じだった?」

 

綾波「・・・見てはいけないタイプの鬼神です」

 

ラフィー「・・・・よけいわからなくなった」

 

そう、前衛組が会話している間に大鳳は頑張っていた

 

大鳳「セイレーン達!!今すぐに基地に帰って指揮官様(と天喰くん)に会いたいからさっさと全滅しなさい!!」

 

そして本来はそこそこ時間がかかる艦隊を大鳳一人で全滅させた・・・

 


 

夕方

 

曇天「お~い、天喰くん!そろそろ帰る時間だぞぉ~」

 

天喰くん「あい!!」

 

そしていそいそと帰る準備をすると・・・

 

 

 

ドンガラガッシャァァァァァァァァァン!!

 

 

 

 

壁を破壊してやってきたのは・・・

 

曇天「うおぉい!?大鳳!!()()壁を破壊して迎えにくんな!?前は窓ガラスを破壊してきたろ!!」

 

大鳳「このほうが早く着くからいいんです!!・・・お迎えに来たよ天喰くん!!」

 

天喰くん「あ!おかあしゃん!!おかえりなさい!!」

 

大鳳「ただいま♪ご飯食べに行くよ!」

 

 

食堂

 

エンタープライズ「く、しまったな・・・」

 

赤城「どうしたの?エンタープライズ?」

 

エンタープライズ「ああ、赤城か・・・エセックスに先に食堂で私の分も頼んどいとくれって言ったんだが・・・まさかこれとは・・・」

 

エンタープライズの前には唐揚げがあった・・・しかし、その淵には大量の()()()()()()()()()が・・・・

 

昇龍(あ、そういえばエセックスが

 

 

 

エセックス「先輩にレモン嫌いを治してほしいのでこれにします!!」

 

 

・・・って言ってたけど、あの人割と鬼畜じゃね?)

 

・・・と思いながら隣で天喰くんと一緒にエビのグラタンを食べている昇龍

すると隣の天喰くんが・・・

 

天喰くん「昇龍お兄ちゃん・・・エンタープライズお姉ちゃんはなんでレモンを食べないの?」

 

昇龍「ああ・・・ええ・・・まぁ・・・あの人ある意味極度のレモン恐怖症なんだよ・・・」

 

天喰くん「・・・嫌いなの?」

 

昇龍「・・・うん・・・あの人にレモンのレでも見えたら失神するくらい」

 

天喰くん「・・・どうにかできないかな」

 

昇龍「・・・いや、無理だろ・・・待てよこれなら・・・・ちょっと天喰くん耳貸して」

 

 

 

 

 

 

 

赤城「そ、そう・・・あまり無茶はやめてよ?前に東海が暴走したときレモンぶつけられて倒れたんだから・・・」

 

エンタープライズ「・・・ああ、あの時は本当にあの世が見えた」

 

そう懐かしい会話をしていると近くで昇龍と天喰くんの声が聞こえた

 

昇龍「天喰くん?レモンおいしい?」

 

そういいながらレモンをかじる天喰くんがいた

 

天喰くん「うん!おいちぃ♪おいちぃ♪」

 

エンタープライズ「・・・すまん、赤城。厨房に行ってくる」

 

赤城「え、何を・・・まさか、()()()()()()()()()()()()()()()()!?」

 

エンタープライズ「・・・ああ、そうさ」

 

赤城「やめなさいエンタープライズ!!あなたの体(内臓的に)が持たないわ!!」

 

エンタープライズ「離してくれくれ赤城・・・なんか、今ならいけそうなんだ・・・」

 

そして厨房に走り出したエンタープライズ・・・

 

 

 

数分後

 

 

 

そこには満足な笑みを浮かべ、白く燃え尽きたかつての英雄がいた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

後にこのエンタープライズのレモン事件を唆した昇龍と天喰くんは

天喰くんは赤城にデコピン一発を食らい

昇龍は正座されて膝の上に漬物石を置く罰を受けた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昇龍「なんか僕だけ罰が重すぎません!?」

 


 

大鳳の部屋

 

大鳳「それじゃ、お休み天喰くん?」

 

天喰くん「・・・うん・・・・お休み・・・おかあしゃん・・・スヤァ」

 

大鳳(ああ、本当に可愛い♡()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?・・・ってちがうちがう!!し、指揮官様との子よ!!け、決して天喰が好きだとかは違います!!)

 

・・・と誰も聞いていないのに否定をする大鳳だった

 

 

 

翌朝

 

大鳳(さてと・・・そろそろ天喰くんが起きる時間帯ね・・・早く拝まないと・・・あれ?なんか大きいわね・・・)

 

日課になった天喰くんの寝顔を拝もうとしたが胸にはいつもの天喰くんの頭ではなく()()()()()()()()()()()()()()()だった

 

天喰「く、くるしい・・・・」

 

大鳳「天喰!?もとに戻ったのですか!?」

 

そして廊下に移動させて言う

 

大鳳「皆!天喰がもとに戻ったわ!!」

 

東海「本当ですか!?相棒!!起きてますか!?」

 

曇天「なに!?本当か!?・・・・・・・・いや、誰?」

 

昇龍「・・・天喰ってこんな顔でしたっけ?」

 

月影「・・・・天喰くんのほうがよかった」

 

東海「ちょっとみんな!?・・・・って相棒!起きてください!!」

 

天喰「う、う~~~ん・・・・・・・は!?俺はいったい何を!?」

 

東海「よかった!!無事なんですね!!」

 

天喰「ああ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だったな・・・」

 

曇天「なんだそりゃ・・・」

 

天喰「・・・あと、東海。俺のここ数日の記憶がないんだが知らないか?」

 

東海「・・・いえ、知っていますが知らないほうが身のためですよ・・・」

 

天喰「え、なんか逆に気になるんだが・・・」

 

大鳳「えっと・・・大丈夫ですか?天喰?」

 

天喰「あ、ありがとう・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()

 

東海「え・・・・」

 

曇天「ちょw・・・母さんってw」

 

大鳳「天喰・・・・///////」

 

天喰「え、ちょっと!!俺、今なんて言った!?」

 

 

 

 

 

 

・・・ちなみにあとで天喰が月影にこの数日間何があったのかを聞き理解すると

 

天喰「こ、殺してくだちい・・・・・・/////////」

 

・・・しばらくあまりの恥ずかしさに部屋から出れなかったそうな




どうも!!
今朝貧乳でパフパフされる夢を見て
貧乳も悪くねえな・・・
って感じた零城(変態)です
・・・まじで大鳳がお母さんになったら親ばかになりそう

初めての番外編だったけどどうでしたか?
次回は本編に戻ります
本編で切りのいいところになったら新しい番外編を出します


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迫りくる魔の手

本編です
難産で遅れました・・・
大鳳が執務室を出たところからスタートです

あと、実は最近作者が調子乗ってもう一作投稿を開始しました
よければ読んでください・・・
題名「鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・・・・これ!?」です・・・
https://syosetu.org/novel/258609/1.html


大鳳「・・・天喰、記憶が戻ったんですか?」

 

天喰「お、おう!だ、断片的にだがな!!」

 

大鳳「・・・よかった・・・では、指揮官様に東海、先に失礼します」

 

指揮官「・・・ああ、いいぞ」

 

パタン

 

大鳳「・・・天喰、なんで」

 

・・・指揮官様の執務室から出てぽつりと呟いてしまった

指揮官様の様子からして何か隠しているのでしょう・・・それに天喰のあの癖は嘘をついているときの・・・

もう最近はずっと天喰の行動を陰から観察をしているので行動や癖がわかってきたのである

部屋を出たふりをして執務室の扉に耳を立てて聞く

 

 

 

東海「・・・なんで戻ってきているって嘘をついたのですか?」

 

・・・やはり、東海も相棒って言うほどの仲だからなのか気づいていたようだ

 

天喰「・・・やっぱり無理でしたか・・・はい、戻ってきているふりをしていました」

 

扉を隔てた向こう側の部屋で天喰が打ち明けた

 

 

・・・なんで嘘なんかを

 

大鳳「・・・そんなに大鳳のことが信用できないのですか?」

 

・・・今朝だってそうだった戻っているふりをして食堂で他のKAN-SENと仲良く話していた

自分も羨ましくて話に加わろうとしたけどあなたから話しかけてくれた・・・

・・・うれしかったのにアレは全部演技だったんですか?みんなをずっとだましていたんですか?

そう思いながら執務室の扉から離れて自分の部屋に戻っていった・・・

頬に自身の瞳から出た水滴を流しながら


アズールレーン本部

地下倉庫

 

・・・ここは本投にある倉庫

普段は作戦の資料やそれぞれの基地にいる指揮官の詳細が書いてある紙がある

そんな重要書類がある倉庫だが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ぐふっ・・・なぜ、投獄されていた貴様がここに・・・」

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()()

部屋にある棚や書類を収めたフォルダーは無残に破かれ、壁や床は大理石でできていたがひびが入っていた

 

??「くく、意外と弱いですねぇ人間って・・・あ、僕が神に近い存在になったからか!」

 

・・・そこには右腕が肥大化しそこからK()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

その怪物は今、右手で倉庫の警備を担当していた本部所属の精鋭の警備部隊の体調を掴み上げていた・・・

周りにはその怪物との戦闘で負けた警備員が地に伏せていた

 

隊長「き、キサマ・・・どうやってここに入ってきた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()() ()()()!!」

 

豚田「くっくっく・・・それは秘密だ・・・あと、お前・・・」

 

 

 

 

 

ぐしゃぁぁぁ!!

 

 

 

 

警備隊長を掴んでいる右手を思いっきり床に殴りつけた

 

隊長「ごはっ!?」

 

豚田「ニンゲン風情がぁぁぁ!?この神である僕に人間だったころの腐った名前で呼ぶなぁぁぁ!!・・・今の我が名は()()() ()()()()()様だぞぉぉぉぉ!?

 

隊長「・・・がはっ!?・・・知ったことか!!・・・神様か何だか知らねえがお前は豚箱に入っとけ!!」

 

豚田「ふん!ニンゲン風情が神の前で喚くな!!・・・・・・まぁいい、特別に貴様らには使命をやろう・・・」

 

隊長「なにを・・・な!?やめ!?・・・ぎゃぁァァァァァァ!?」

 

 

 

 

 

バキッ・・・

 

 

ボキッ・・・

 

 

 

 

 

 

豚田「・・・くっくっく・・・実に()()だったぞ・・・」

 

そこにはさっきまでの戦闘の後はなかったかのように()()()()()()()()()()()()()・・・

 

豚田「・・・ここか」

 

警備隊を全滅させまでここにきたのはなにか情報を得るためではなくモノを手に入れるためであった・・・

書類の入った棚をなぎ倒しある重そうな扉の前についた

 

 

ぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ・・・・

 

 

 

・・・その部屋の扉に書かれていた名前は

 

 

 

 

 

 

 

「地下最重要隔離保管庫」

 

 

 

 

 

 

 

豚田「・・・これがか!!」

 

部屋の真ん中にあったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()だった・・・

 

豚田「さぁ、準備は整った!!・・・待ってろよ・・・あの空母?」

 


天喰「・・・・はぁ」

 

今、私は海岸の防波堤の上で一人黄昏れていた

・・・ますますわからないな人の心って

 

カツン・・・

 

天喰「いて・・・なんだコレ?缶コーヒー?」

 

一人ぼーっとしていたら後ろから缶コーヒーが当たった

 

指揮官「ここにいたんか」

 

天喰「あ、指揮官さん・・・」

 

後ろに指揮官さんが缶コーヒー片手に話しかけてきた

 

指揮官「それ、やるよ」

 

天喰「あ、どうも・・・」

 

指揮官「・・・やっぱさっきのことか?」

 

天喰「まぁ・・・はい、そのとうりです」

 

指揮官「いやぁ、あの時急に「前の天喰ってどんな人でしたか?」って聞いてきたからさ?」

 

・・・前に指揮官さんに今回のことで聞いてみたが正直にいうと

 

成れそうでなれない感じだ

 

天喰「なんだか・・・わからなくなってきちゃいました・・・別に前の自分になろうとしなくていいって・・・」

 

指揮官「・・・なんで、そこまで前の自分にこだわるんだ?」

 

天喰「・・・前の自分になりければみんなが安心して笑顔になれるかなって思ったからなんです」

 

指揮官「・・・笑顔っか・・・みんなを笑顔にすることはいいことだが、戻っているって偽ってできた笑顔なんて嬉しいか?」

 

天喰「・・・犠牲は少ないほうが良いです・・・知っているには指揮官さんと私だけでいいんですから」

 

指揮官「それってさ・・・結局は自分は幸せになれるのか?」

 

天喰「なれませんし、私にはなる資格がありません・・・仲間を殺そうとした人殺しなんか・・・」

 

指揮官「・・・そうか・・・大鳳にも言わないのか?」

 

天喰「・・・はい、どういうのかはわかりませんが・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・優しくて悲しい嘘か」

 

天喰「・・・ところで大鳳さんは今何しているんですか?」

 

指揮官「ん?ああ、今朝に外出許可書を出していたからどこかに行っているんじゃないか?・・・しかしなぁ」

 

天喰「どうしたんですか?」

 

指揮官「・・・噂で聞いていたんだが、最近この基地から近い都市で()()()()()()が起きているらしいんだ」

 

天喰「・・・なにも起きなければいいですね」

 

指揮官「・・・ほんとだよ」


 

大鳳「・・・グスッ」

 

・・・現在、大鳳は基地から一番近い都市にいた

ただ、自分の天喰が嘘をついて自分を苦しませているのと誤魔化されている心がなんとも言えないほどつらいものだった

 

大鳳(・・・やっぱり、このまま天喰は記憶がもとに戻らないんでしょうか?・・・・・・あの作戦の開始前の時、伝えたいことがあるって大鳳と約束しましたがそれもなくなってしまうんでしょうか・・・・あ、あと・・・その・・・天喰に睡眠剤を入れるとき・・・・・その・・・接物・・・して・・・多分、か、彼の初めてを無許可にう、奪ってしまいましたし//////)

 

と一人街でぼーっと思い出して赤面していた

 

大鳳「・・・そろそろみんなが心配するから戻りましょう」

 

そして基地に帰ろうとしたら

 

子供?「うえ~~~ん・・・パパぁ!!ママァ!!」

 

大鳳「あら?なにかしら?」

 

大通りの近くの小道から子供の泣き声が聞こえてきた

小道に入り声がする方向に進んでいくと・・・

 

大鳳「あ!僕!どうしたの!?」

 

子供?「ひっく・・・お母さんたちとはぐれちゃった・・・」

 

・・・どうやら迷子になってしまったらしい

 

大鳳「そう・・・なら、大鳳も探しますよ!!」

 

子供?「え、いいの!?ありがとう!!大鳳おねえちゃん!!」

 

・・・現在の空はまだ太陽が下がりだしたぐらい。探すだけなら時間はある

こうして探すことになった

 

大鳳(・・・でも、この子を見ていたら思い出しますね・・・天喰が小さくなってしまった事件で・・・あの頃は本当にかわいらしかったですわぁ・・・急に母といわれたのは驚きましたが、大鳳の母性が東海みたいに暴走したわけではありませんが解放してしまいました・・・でも、それも今の天喰は覚えていないんでしょうね)

 

子供?「・・・どうしたの?おねえちゃん?悲しい顔よ?」

 

大鳳「あ!いえ、大鳳は大丈夫ですよ!!」

 

子供?「・・・相談になら乗るよ!!」

 

・・・そういえばあの時の対抗演習の時もそう言われましたね

 

大鳳「・・・実は大鳳の仲間の一人が記憶・・・昔の思い出が消えてしまったんです」

 

子供?「・・・そう」

 

大鳳「・・・その人が無理に嘘をついて大鳳たちを安心させようとしたのですがそれを知ってしまった大鳳は少し悲しくて・・・」

 

そうつぶやきながら迷子になった子供と手をつなぎながら歩いていた

 

子供?「ふ~~~ん、そっか・・・なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()?」

 

大鳳「・・・え?・・・・きゃ!?」

 

・・・突如として子供のつないでないほうの手が肥大化して大鳳の首を掴み壁に打ち付けた

 

大鳳「う・・・ぐ!?・・・貴様・・・誰なの!?・・・それにこの腕は!?」

 

掴み上げた腕は()()()()()()()()()()K()A()N()-()S()E()N()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

子供?「ひひっこれかい?・・・これは()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

すると声と体の形が変わっていき()()()()()()()()()()()()()()()()()()()姿()()()()()()()()()()()()()()()()

 

大鳳「な、なんでここにいるの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()!!

 

豚田「なにって上司が部下の迎えに来ただけだよ?」

 

大鳳「誰が・・・誰が最低なことをした貴様の所に戻る物ですか!!」

 

豚田「貴様・・・今、なんて言った?」

 

ガシッ!!

 

豚田はもう片方の腕で大鳳の首を絞めた

 

大鳳「あ・・・が・・・・い・・・・き・・・が・・・」

 

豚田「下等生物に作られたもの風情がぁ!?今の我が名は「創造神 キニコス」様だぞぉぉ!?謁見でき触れるだけでも感謝しろぉぉぉ!?!?

 

大鳳「い・・・・や・・・・・だ・・・・・あ・・・・の・・・・と・・・・・き・・・・の・・・・思いでなんか・・・・」

 

それにキレたのか絞めた首に力を入れていく・・・

 

大鳳「た・・・・す・・・・け・・・・て・・・・・天喰(カクッ)」

 

首を絞められ大鳳は意識を手放した・・・

 

豚田「ふん、もうくたばったか・・・まぁいい・・・元は僕の物だったんだ・・・お前にはまだ頑張ってもらうぞ?・・・あの空母に対してな?」

 


 

指揮官「・・・にしても遅いなぁ」

 

赤城「どうしたんでしょう?指揮官様?」

 

指揮官「・・・大鳳が外出許可書を出していたんだけどいくら何でも遅くないか?」

 

執務室にある窓からは空は真っ黒になっており星が見えてきた

あれから黄昏れていた天喰と別れて執務室で残りの仕事を終わらせた

外出許可書をだして何かしらの理由でこの基地の門限より遅くなる場合は事前に申請するか電話をかけたりするんだがそれがさっきから来ない・・・

 

赤城「そうですか・・・まぁ・・・赤城は指揮官様の害虫が減るのでいいんですが・・・じゃなく・・・さすがに心配ですね」

 

・・・今、聞いてはいけないのを聞こえた気がするが気にしないでおこう

しかし、突然・・・

 

 

 

ジリリリリリリリリリリリン!!

 

 

 

 

 

 

指揮官「誰だ?こんな時間に?」

 

赤城「がいty・・・大鳳ではないでしょうか?」

 

指揮官「・・・もう、隠す気ないやん・・・・はい、田中中将です」

 

「田中中将ですか!?今すぐにテレビをつけてください!!」

 

指揮官「え、ちょっと!?どうs「いいから、早く!!つければわかります!!」・・・お、おう」

 

そう言われいそいそとテレビをつけたすると・・・

 

指揮官「な!?豚田!?・・・なんだあの姿は!?」

 

テレビをつけるとそこにはどこかの倉庫だろう・・・暗い場所に豚田は映っていた

そして豚田に担がれていたのは

 

赤城「・・・・大鳳!?」

 

気を失っているのかぐったりとしている大鳳だった

すると豚田は犯行声明みたいなのを発した

 

 

 

 

豚田「全世界に宣告する!!我が名は「創造神 キニコス」!!全世界の首相や王に告ぐ!!今すぐに行政権や国庫の資金を我に収めよ!!従わないまたは我の名を汚したものはアズールレーン本部の()()()()をその国に投下する!!それに我には世界のどの軍隊より強い兵を所持している!!嘘だろうとおもうなよぉぉ!?こちらには本部の元帥と一体のKAN-SENにそれぞれの国の役員を人質にしているからなぁぁぁぁ!!・・・解放してほしければ()()()()()()()()()をよこせ!!それで交換しよう・・・反抗すればお前たちにとって困る情報を世界に暴露する!!タイムリミットは六時間以内だ!!」

 

 

 

 

 

指揮官「新型爆弾って・・・」

 

「・・・実はアズールレーン本部の地下最重要隔離保管庫内にあった赤いメンタルキューブと警備隊を紛失しました」

 

赤城「・・・じゃぁ東海達が言っていた核っというのですね・・・恐らく例の空母がいる艦隊というのも海上自衛隊のこと・・・しかしこちらが困る情報って・・・」

 

指揮官「・・・天喰がセイレーンになったことだろう・・・もし暴露されればアズールレーン本部の世界からの信用はガタ落ちだ・・・これはなんとしても阻止しなければ!!」

 

赤城「了解しましたわ!!至急、天喰を含む海上自衛隊の招集を開始します!!」

 


 

・・・指揮官と別れて一人で考え事をしていた

 

天喰「・・・なんでこの戦争は終わらないんだろう・・・みんなもセイレーンも武器を捨てて話し合えばもしかしたら戦わなくていいのに・・・」

 

すると基地内放送で・・・

 

 

「全KAN-SENの皆さん!!至急、グランドに集まってください!!」

 

 

天喰「ん?どうしたんだろう?」

 

とりあえず言われたとうりグランドに向かうか・・・

 

 

 

 

 

 

グランドはすでに全員集まておりしばらくたつと指揮官さんが前にたった

 

指揮官「・・・さっきまでテレビを見ていた人は知っているかもしれないけど・・・さっき豚田がうちの大鳳やアルバード元帥を人質に取って犯行声明を出した!!」

 

高雄「な!?指揮官殿!?それなら今すぐにもそいつの所に向かうべきでは!?」

 

指揮官「確かに助けに行きたいってみんな思うかもしれない!!特に重桜の皆は!!しかし、あちらは海上自衛隊を要求してきた!!・・・上層部はいま、元帥がいないから幹部が判断しているがあちらの要求を呑むことになった!!」

 

ホーネット「でも、それって海上自衛隊の皆が危険じゃ!?」

 

指揮官「だけど俺たちもはい、わかりましたって行くわけではない!!そこで海上自衛隊の皆は特令をだす!!大鳳たちを人質に取っている豚田を無力化及び赤いメンタルキューブの回収を命ずる!!あとで執務室に集合!!・・・他の皆は現場でやじ馬ができるかもしれないから警備を頼む!!では解散!!」

 

 

 

 

 

 

~執務室~

 

曇天「・・・にしてもこれなんだ?」

 

月影「・・・・なるでセイレーンの一部を移植した感じ」

 

指揮官「すまない、こんな重役を押し付けて・・・」

 

東海「いいんですよ、この状況では僕たちしか動けないので・・・しかし、セイレーンなら月影のEMP効くかな?」

 

昇龍「効くんじゃないかな?あの作戦でも急造とはいえ人型にも効いたんだから」

 

東海「だといいんですけど・・・天喰さん、大丈夫ですか?」

 

天喰「あ、いえ・・・なにも・・・」

 

東海「・・・まだ、根に持っているんですか?」

 

天喰「いえ、大丈夫です・・・これは私たちにしかできないことならなおさらやらないと!!」

 

指揮官「・・・よし、みんな頼むぞ・・・」

 

・・・こうして私たちは豚田のいる現場に向かった




・・・ちょっとアニメ風に次回予告をします(単に作者がしたいだけ)

とうとう復讐を始めた豚田!!人質にされる大鳳!!
果たして救出は間にあるのか!?そして作者の胃は耐えられるのか!?

次回!!
「作者(ストレスで)死す!!」
デュ〇ル、スタンバイ!!

・・・あと豚田の神様?の名前はギリシャ語に翻訳したらわかります
















                             ギリシャ語訳:皮肉屋


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復讐

UA 11,000人
お気に入り 60人
ありがとうございます!!
感想のほうも
駆逐艦紅桜 さん
ありがとうございます!!

今回は長いです!!
それでは本編どぞ!!


~工房~

ここは建造所の一角にある工房・・・

そこにはいろんな機械が設置されており明石がよくいる場所であった

しかし、今は大鳳が人質にされた事件が発生しておりみんなは現場の野次や交通整理の手伝いに行っており誰もいなかった

 

 

 

そのなかに一つだけ違うことをしている人がいた

 

??「・・・これね」

 

その人物の前にあったのは()()()()()()()()()()()があった

これは本来なら怪我を完治しリハビリを終えてから改造を行う予定だったが天喰の記憶喪失と心神的外傷(トラウマ)により改造計画は先送りになり工房で保管していたものだった

 

??「・・・さてと()()()()の手伝いに行こうかしら♪」

 

その人物は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 


豚田が犯行声明を出して私たち海上自衛隊の皆は現場に到着した

 

東海「海上自衛隊ただいま到着しました!!」

 

トーマス「ああ、来たか」

 

昇龍「トーマスさん・・・状況は?」

 

トーマス「キニコス・・・豚田はアズールレーンの管理下にあった大型倉庫の一つを占拠した・・・君たちが来るまで何名かの対KAN-SEN鎮圧部隊を潜入させたが通信がつながらない状況だ」

 

倉庫の周りには憲兵の人が監視していて周りにはテレビ局の人が報道に来ていた

 

トーマス「・・・重大だな・・・君たちの役は」

 

月影「・・・ごもっともだ・・・んで自称創造神は今何してる?」

 

トーマス「・・・今の所動きはない。それに豚田の要求に対して各国のトップは要求を呑まないそうだ」

 

東海「しかしどうやって本部にあった赤いメンタルキューブを手に入れたんでしょう?」

 

トーマス「・・・俺も怪しいと思って本部にいた役員に監視カメラなど見たが()()()姿()()()()()()()()()()()()。あんな特徴的な格好だ普通目立つはずなのに一ミリも入っていなかった」

 

・・・ますますわからなくなってきた

セイレーンの技術か?オブサーバーだってEMPができたくらいだし光学迷彩とか作れそうだしな・・・でも、セイレーンが関わっているなら無理にアズールレーン本部に忍び込んで赤いメンタルキューブを手にれるよりもらうほうが楽だしリスクもない・・・

 

天喰「・・・それより大鳳さんたち人質の救出を優先しましょう」

 

トーマス「そうだな・・・こちらからもできるだけサポートをする」

 

こうして海上自衛隊の皆は中に入っていった

 


 

中は気味が悪いほど静かだった・・・

 

曇天「・・・盛大なお出迎えを警戒したけど来ないな・・・」

 

東海「そうですね・・・月影と昇龍は二人でそれぞれの部屋の中を探索してください・・・曇天と僕と天喰さんは道の確保と念のため退路の確保を・・・」

 

全員「「「「「了解」」」」」

 

臨時の旗艦になった東海から命令をもらいそれぞれスタンバイする

 

天喰「・・・・・・・・・」

 

東海「天喰さん・・・怖いですか?」

 

天喰「い、いえ!大丈夫です!!」

 

東海「虚勢は張らないほうが良いですよ・・・大丈夫ですよ僕たちを信じてください」

 

そして、部屋の中に突撃するが・・・

 

月影「・・・だれもいない」

 

鎮圧部隊との通信が途切れるくらいだから警戒したが誰もいなかった

その代わり・・・

 

東海「・・・なんで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

・・・戦闘があったなら血痕などがあってもいいのに綺麗にない

 

東海「・・・全員警戒を」

 

そして最後の残していた豚田がいるであろう倉庫の部分の部屋に入ろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

としたが・・・

 

「あ、()()?・・・」

 

東海「な!?人の声!?」

 

入ろうとした扉の近くにあった暗い通路の向こうから

 

 

 

 

 

 

()()がふらふらと出てきたのだ

 

大鳳「天喰!助けに来たんですね!!」

 

天喰「大鳳さん!?無事だったんですか!?」

 

大鳳「はい!あいつの隙をみて逃げ出してきたんです!!」

 

曇天「そうか・・・じゃぁ、あとはおっさんだけだな・・・すまんが豚田がいた場所まで案内してくれるか?」

 

大鳳と思しき人物に近寄った曇天・・・

 

しかし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ニンゲンって本当にバカですね・・・」

 

曇天「なnドカァァァァァァァン!!

 

突如、曇天の体が吹き飛び入ろうとした扉を突き破り壁に食い込んだ

 

東海「曇天!?」

 

??「やっぱり、人間ってバカだよねぇ?大切な仲間がいたら助けたくなるっていうのはさぁ!?」

 

・・・大鳳が何食わぬ顔で歩いてきた

 

東海「お前、何者!?」

 

大鳳?「誰ってひどいじゃないかぁ?僕だよぁ!

 

 

 

 

 

 

()()()()()だよぉぉぉぉぉ!?」

 

大鳳だった体の形が崩れそこから一人の男性の形になった・・・

 

昇龍「ええ!?豚田!?なんだよソレ!?」

 

豚田「くっくっく・・・これは神が私に下さった力の一つだ・・・」

 

東海「・・・セイレーンですか」

 

豚田「ん?あんな海臭い奴らと一緒にするでない・・・まぁ、いい・・・お前たち・・・やれ」

 

ザザザッ!!

 

するとどこからか手下であろう物体が現れた

しかし、その姿は・・・

 

天喰「な、なんですかその姿は・・・」

 

それはまるで()()()()()()()()()()()()()()()()()の様だった

そしてその生物から・・・

 

タスケテクェェェェェ

コンニチハ!!コンニチハ!!

オカアサン!!タダイマ!!

キョウノテンキヲオツタエシマス!!キョウノテンキハ・・・

 

東海「・・・まさか僕らの基地の近くであった失踪の噂って」

 

豚田「そうさ!!ああ、可愛そうな人間たちだなぁ!?お前たちがそこにいるせいで僕がこいつらをこのような形でやらないといけないなんてねぇぇぇぇ!!」

 

昇龍「何を言っているんですか!?あんたもその姿に換えたのが悪いんですよ!?」

 

豚田「・・・なにを言っている?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?・・・あ、そうそうお前たちに特別いいもの見せえやる」

 

バキ!!ボキ!!

 

すると()()()()()()()()()()姿()()()()()・・・

 

月影「・・・うそでしょ」

 

豚田「ここで本部に入った方法を教えてやる・・・僕は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。つまりさっきやってきた愚かな人間たちも僕がさっきの手口でやったらまんまとまんまと引っかかってさ!!あの顔は傑作だったよ!!」

 

だからさっきまでの部屋は薬莢があったけど戦闘の跡がなかったのか

・・・こいつ人間の心も捨てたのか

 

天喰「じゃ、じゃぁ・・・さっきの大鳳さんは・・・」

 

豚田「ああ?これのことかい?」

 

さっきのキューブを見せるときみたいに豚田の体がうごめき豚田の体から

 

大鳳「あ・・・・ま・・・・・く・・・・い・・・・」

 

大鳳が苦痛な表情で埋まっていた・・・

 

天喰「・・・この外道が」

 

豚田「さてと私のネタを知ってしまったんだ・・・代償としてお前たちの命をもらうよ」

 

東海「くそ!!くr(ドカァァァァァァァン!!)・・・ごはっ!?」

 

豚田が構え東海達が警戒した瞬間、突然豚田の姿は消えてその代わりに東海が立っていた場所に豚田が立っており東海は吹き飛ばされていた

 

昇龍「なんだそれ!?セイレーンでもできないぞ!?」

 

豚田「ああ、それはこれだよ」

 

豚田の体が形をかえ中から()()()()()()()()()()が埋め込まれていた

 

豚田「ひひっ!!どうやらこのキューブはとても素晴らしいものらしいから神である僕がわざわざセイレーンになって使っているんだ!」

 

なるほど・・・だからか・・・今の豚田はセイレーンになっているからあのキューブも使える・・・それであのスピードとパワーを得たのか

 

曇天「うらぁ!!」

 

キィィィィィィィ!!

 

豚田に飛ばされた曇天が「カリバーン」で攻撃するが・・・

 

豚田「・・・くっくっくなんだぁ?今のはぁ?」

 

曇天「・・・おいおい冗談じゃねえぞ」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()

・・・正確には効いていないというより吸収されているといえばいいだろう

 

東海「くらえ!」

 

東海もヤケクソ半分でレールガンを打つが

 

豚田「ふん!!」

 

当たってダメージは与えた・・・

しかし当たって抉れたところから()()()()()()()

 

豚田「くっはっはっはっは!!お前たちの未来の兵器はそんなものか!!しかし、相手が悪かったな・・・なにしろ神だからな!!」

 

昇龍や月影も攻撃するがまったく効いていなかった・・・

 

月影「・・・・・・EMPを使いたいけど取り込まれた人質に被害が及ぶかもしれないから使えない」

 

豚田「さてと・・・芸は尽きたか?ならこちらから行くぞ?」

 

そうして豚田は手下である異形に指示を出した

 

東海「くそ!キャスター隊!エンゲージ!」

 

今回の鎮圧用に改造した隊を発進させて応戦する

 

「ぎぎ!?」

「あっはははは?こんにちは?」

「さようなら!タスケテクェェェェェ」

 

曇天「・・・こいつら!?もろいけど数が多すぎる!?」

 

さっきまでは見た感じ六体しかいなかったのにいつの間にか大量に攻めてきた

それもそのはず・・・そいつらが出てきているのは・・・

 

豚田「ほれほれ?こっちは無限のエネルギー源があるからいくらでも出せるぞぉぉぉぉ!?確か君たちは演習の時言ってたよねぇェ!?()()()()()()()だってさぁぁぁぁ!?」

 

豚田は体中を肥大化させ肌から異形を生み出していた・・・

 

東海「・・・このままじゃ!?手数が欲しい!・・・天喰!援護を!」

 

東海は天喰に援護を求めるが・・・

 

天喰「・・・・っはぁ!?・・・・っはぁ!?・・・・っはぁ!?」

 

天喰は弓をひいて艦載機を出そうとするが手が震え引けなかった

異形の顔に出ているのが人間に似ており()()()()()()()()が出てきたのだ・・・

 

豚田「ぶははははははは!!ざまあないよねぇ!?だってぇ君が言っていた()()()()()()()()()()()()()()()()()ってねぇ!?」

 

東海「こいつ!?・・・ごほぉ!?」

 

しかしとうとう東海達は数を捌き切れずに押し負けてしまった・・・

東海達は異形に纏わりつき拘束されて身動きが取れなくなった

 

豚田「くっくっく・・・さてと貴様らも我が力の一部にしてやりたいがその前に・・・」

 

豚田はいまだに震えている天喰のところに向かった

 

天喰(動いてよ!お願い動いて!私も戦わないといけないのに・・・なんで・・・体がちっとも動かないんだ・・・)

 

豚田「あひゃっひゃっひゃっひゃ!!みっともないよねぇ!あの時の面影は全くなくまるでおびえている子犬みたいだな!!そんなんじゃその弓も刀も引けないとぉぉぉ!!」

 

天喰「う・・・だ、黙れ!」

 

豚田「・・・さてとそろそろ始めるか」

 

豚田は自身の腰部分から枝のような触手を伸ばし天喰を捕まえた

 

天喰「・・・うぐ!?」

 

豚田「さてとカメラは回っているな?」

 

天喰の近くに三脚をたてカメラを載せて起動させた

そして豚田は演技かかったように始めた

 

豚田「れーでぃーすえんじぇんとるめーん!!世界中でこれを見ている人間ども!!只今より大罪人天喰の裁判をはじめまーす!!そんな天喰の罪名はー!」

 

ゴキッ!!

 

天喰「ごふっ!?」

 

豚田は天喰の罪名を言うのと同時に顔面や体をセイレーン化した腕で殴りだした

 

豚田「神である僕に殴ったこととー」

 

バキィ!!

 

豚田「僕にー反論したこととー」

 

ボキッ!!

 

豚田「僕よりーイケメンであることとー」

 

ガンッ!!

 

豚田「お前がー僕の周囲からの評価をー下げたことでーす!!これにより大罪人天喰の判決はー死刑に決まりました!!」

 

ヒュン!!

 

天喰「あ!?・・・・が!?・・・・」

 

豚田の触手がいつかやったオブサーバーが天喰のメンタルキューブに触るかのように侵入してきた・・・

しかし、今回は触るのではなく握り潰しに来ているが・・・

 

豚田「ああ!いい顔だなぁ!安心しろコレが破壊されても私のエネルギーになるだけだ・・・さっきもレーザーを受けたがエネルギーに変えたのさ・・・しかし、我は神だ・・・死なないチャンスくらいはろう」

 

そういい・・・体から排出したのは

 

大鳳「ごほ!?げほげほ!?」

 

豚田「けけ、大鳳・・・お前にこいつを助けるチャンスをやろう」

 

大鳳「こいつって・・・天喰!?・・・天喰を開放して!?」

 

天喰「た・・・・い・・・・ほ・・・・う・・・・さ・・・・・ん・・・・・」

 

豚田の体から解放された大鳳はメンタルキューブを破壊されそうになる天喰をみてやめるよう請う

 

豚田「・・・ああ、綺麗な顔だ・・・・それはなぁ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

天喰「お前!?なにを!?」

 

大鳳「・・・・・・・・なれば天喰達を無事に解放しますか」

 

豚田「もちろん、アイツらがちょっかい掛けない限りなのもしない・・・」

 

天喰「だめです!大鳳さん!言ってしまったら!!ウグッ!?」

 

豚田「喚くな!負け犬の遠吠えが!」

 

大鳳「・・・・・・ります」

 

天喰「た・・・い・・・ほ・・・う・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「私・・・大鳳は・・・・偉大なる創造神 キニコス様の妃に・・・・なります」

 

 

 

 

 

 

 

豚田「・・・く・・・・くはははははっは!!まぁ、当たり前だよなぁ?モノが本来の主人の所に戻るのは当たり前だよなぁ?」

 

天喰「大鳳さん・・・・」

 

大鳳「・・・いいんです、天喰・・・これは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()です・・・・あなたが無事ならそれでいいです」

 

天喰「ッ!?」

 

豚田「・・・では・・・我が妃よ・・・誓いに・・・我に接物を・・・・」

 

そう言いながら豚田は顔を大鳳の顔に近づけさせた

 

大鳳「・・・さようなら天喰・・・幸せに生きて・・・」

 


 

大鳳のあなたがそうなってしまったせめての償いです・・・

 

・・・さようなら天喰・・・幸せに生きて・・・

 

 

 

 

 

・・・まただ・・・また、自分のせいでこうなってしまった

大鳳さんのせい?

ちがう

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

罰なら大鳳さんより自分が受けたほうが良い私が死んだほうが彼女は自分より幸せになれるはずだ

自分なんかが・・・

 

 

 

自分なんかが彼女達と会っていないほうが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピキ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰のメンタルキューブは豚田の触手の握力に耐え切れずに少しずつヒビが入ってきた

もう自分は死ぬのを予感しそっと目を閉じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ふふ♪本当にそれでいいの?

 

(いいんじゃないかな?自分と一緒に居るよりほかと一緒に居たほうが彼女にとっては幸福だ)

 

・・・あいつに取られてもいいの?

 

(多分大丈夫でしょ・・・きっとあいつは見た目はアレだけどきっといいやつかもしれないし・・・)

 

・・・でも、アイツは彼女をモノとしか見てないわよ?

 

(それでもこんな自分よりあっちにいたほうが良い・・・)

 

・・・本当は、誰かが彼女を幸せにするのを見るんじゃなくて()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

(・・・でも、もう遅いよ・・・もうあっちの物になったんだから)

 

・・・あら?あきらめちゃうの?

 

(ちがうんだ・・・この・・・なんだろう・・・気持ちかな?・・・あの時ベッドから起きた時に彼女を見てからずっとあるんだ・・・これがあるから・・・なんか・・・彼女と一緒に居たいけど・・・近づきにくいかな?)

 

・・・彼女にはそれを伝えないの?

 

(どうやってなんだ?・・・もう、いなくなるのに?)

 

・・・簡単よ♪()()()()()()()()()()

 

(奪う?・・・それって罪なことじゃ?)

 

・・・ああ、もう!・・・今!あなたが大切に思う相手が取られようとしてるの!今更、悪いだとかどうとか気にしてる場合!?

 

(・・・違うな)

 

・・・大切なものを守るためなら少々の罪も犯さないといけないときがあるものよ?

 

(できるかな・・・)

 

・・・最初から失敗を考えたら余計失敗するよ?・・・こういう時こそ勝利への予測をしないよね?

 

(・・・やってやるよ)

 

・・・ふふ♪これだからいいわ♪()()()()?・・・あとこれ、あげるわ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・・返せ」

 

体に鞭を打ち触手を引きはがそうとする

ひびが入っているキューブが動いたことによって痛もうが関係なくただ目の前の現実を塗り返すためにただ動く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・・()()()・・・・()()

 


 

豚田の顔がもう目の前に迫っている

他の皆は豚田の触手に捕まっており何か叫んでいるがもう聞こえない

 

大鳳(・・・天喰・・・もし、KAN-SENにも来世があったら・・・・また、会えるかな?)

 

 

 

 

豚田(くっくっく・・・勝った!ようやくあの空母に一矢報いでやったわ!!)

 

豚田は勝利を確信した

天喰は記憶喪失とトラウマで戦える身でなく他の海上自衛隊も拘束に成功した

 

豚田(さぁ!大鳳!我と接物をし永遠の所有物になるのを誓え!)

 

もどかしくなったのか豚田は大鳳の体を掴み無理やりしようとした

 

 

 

 

 

 

斬!!

 

 

 

 

 

豚田「は?」

 

自身の大鳳を掴んでいた触手は消え血があふれていた

そして大鳳もその場から消え離れたところにいた

 

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・え、なんで?」

 

自分はあと少しで豚田とキスをするところだったが突然衝撃を感じて気が付いたら豚田から離れたところにいた

しかし、その衝撃を加えた正体はすぐに分かった

 

??「あっぶねぇ・・・・ギリギリだったわ・・・」

 

そこには()()()()()()()()()()調()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

大鳳「・・・・え、天喰なのですか?」

 

 

 

 

 

天喰「・・・おう、()()()()・・・()()・・・・」




今回の話を入れたら文字数が合計で200,000文字行きました!!ぱちぱち

どうも、ようやく主人公の天喰が戻れて作者の胃が治りました零城です

次回はとうとう因縁の豚田と決着がつきます!!こうご期待を!!


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第四章 帰るべき場所
告白


・・・今までの話を読み返したけど、海上自衛隊とアズレン要素なくね?

あと、感想をくれた
駆逐艦紅桜 さん
ヴィランコマンダー さん
USNC さん
ありがとうございます!!

・・・おかしいな
自分の寿命の四分の一使って書いた作品なのに駄作な気がしてきた
注意
すごく(本当に・マジで)長いです「作者:切りのいいところが見つからんかった」
急展開あるかも?

あと、うれしいことに!
駆逐艦紅桜さんの小説に私、作者の紹介がありました!!
作品名は「アズレンの世界に来たから現代兵器に頼る」です!!
みんな!!全員、この小説にかけこめぇ!!
行先→https://syosetu.org/novel/259216/


天喰「・・・ただいま・・・大鳳」

 

あっぶねぇ・・・あと、少し遅れていたらマジでクソ豚野郎に所有物宣言されるところやったわ・・・

 

大鳳「・・・本当に、本当に天喰なのですか?」

 

天喰「おう、そうだが?」

 

豚田「き、キサマぁ!?どうやって戻ったんだ!?」

 

天喰「ふふん!わかんねえだろ!・・・ごめん、俺もわからん。なんでかはわからないけど急に頭の中で弾け飛んで思い出した感じ?」

 

豚田「何をふざけたことを!」

 

豚田の腕から生えた主砲から光線が来るが天喰は大鳳を抱えたままひらりと避ける

 

天喰「あーらよっと!」

 

斬!!

 

離れるついでに東海達が捕まっている触手を刀で切る

 

東海「ごほ!ごほ!・・・いてて・・・えっと、本当に相棒ですか?」

 

天喰「ああ、そうだぜ?」

 

東海「・・・どうやら本当のようですね。いつぞやの嘘ではなく」

 

天喰「う・・・それはごめん」

 

東海「はぁ・・・ま、今はうれしいですがとりあえず目の前の自称創造神をなんとかしないと・・・では、行きます・・・あ、でもこれにしよ・・・一回言ってみたかったんですよね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()?」

 

天喰「・・・ああ!」

 

こいつは俺から大切なものを奪おうとした・・・だから!

今、ここでこいつを!!

 

天喰「・・・・・・・()()!!」

 


 

・・・どうしてだ!!どうしてあと少しで勝利の果実を掴めたのにあの空母がぁ!?

 

豚田「死ねぇ!下等生物がぁ!?」

 

豚田は怒りのままに光線や触手で攻撃するが・・・

 

天喰「・・・はぁ!!」

 

天喰が刀を振るい衝撃波で跳ね返す

 

曇天「・・・いや、レーザーを刀で消すって・・・何してんだよ天喰」

 

天喰「なんか・・・今体がすごく軽くて、力が湧き出るんだ」

 

・・・うん、どういうわけか体が戻ったからかわかんないけどすこぶる元気が出てくるんだ

 

天喰「ま、それの考察はあとにしておいて・・・どういう状況?」

 

東海「ざっくりいうと曇天の「カリバーン」が効かない・・・僕のレールガンも効くけどすぐ再生される・・・しかもそね再生に使われるエネルギーも奪った赤いメンタルキューブから取っていてアイツの体内には人質がまだいるって言う感じです」

 

・・・あれ?割と詰んでね?アイツから赤いメンタルキューブを回収しつつ人質回収してあいつをブチ止めさないといけないんだよな?

あと、豚田に近づくにも・・・あの・・・人間の慣れ果てを倒していかないとな・・・

 

天喰「・・・じゃ、東海・・・ごめんけどあの異形の相手を頼んでいいか?・・・やっぱり少し殺しずらい」

 

昇龍「え、天喰・・・一人で立ち向かうの?」

 

天喰「おう、まずこの倉庫であいつが大人数相手に暴れて壊れたらこっちが困るし・・・なにより人質がどうなるのかもわからんからな」

 

東海「・・・了解、異形の相手はお任せを」

 

そう言い東海達は異形の相手をしながら天喰の邪魔にならないよう外に誘導していった

俺は大鳳に隠れるよう促し怨敵と向かい合った

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「さーてと・・・ようやくお前と差しでできるな」

 

豚田「ふざけるな!ふざけんな!我は認めんぞ!こんな現実を!!」

 

豚田がまたしても触手やレーザーで攻撃してくるが・・・

 

天喰「はぁ、学習しろよ・・・キャット隊、エンゲージ」

 

天喰は懐かしく思う弓の感触を思い出しながら新しく作られた艦載機を放った

放った矢がその新たなる機体に変わり触手とぶつかりそうになった瞬間・・・

機体が一つになるよう集まりそして・・・

 

 

 

 

バリバリバリ・・・

ズドォォォォォォォォォン!!

 

 

 

その機体から雷鳴が鳴った・・・

 

豚田「な、なんだと!?」

 

天喰「・・・改めてみるとすげぇ威力だな・・・E()M()L()

 

それは下部に専用のレールガンを乗せ飛び回る機体

 

 

()()()()()X()-()0()2()s()() ()()()()()()()()()()

 

 

・・・うん、どうやって出たんだよこの機体

東海の主砲レールガンほどの威力ではないけど束になったらいけるな

でも、東海が攻撃したときみたいに再生を始めているな・・・

 

ぼこぼことなりながら破壊した触手は再生するのを観察しながら撃ってきたレーザーを避ける

 

豚田「ええい!?避けるなぁ!?・・・我が神兵よ!向かうがいい!!」

 

天喰「・・・ゼア隊・・・発艦」

 

豚田から出た異形に向かって別の新しい矢を放った

 

キィィィィィィィ・・・・

 

その機体から赤いレーザーが出て

出てきた異形を切り裂いた

 

()()()()()A()D()F()X()-()0()1()() ()()()()

 

・・・う~ん

なんだろう、アイツは戦いに関しては自分の力に狂信して自分自身は素人だから普通によけられているけどこっちの決め手もないから決着がつかんな・・・

 

 

 

 

・・・あいつはセイレーン化したんだからどこかにキューブがあるんじゃない?()()()()

 

 

 

天喰「・・・・・え?」

 

豚田「よそ見とはいい度胸だなぁぁぁぁぁ!?」

 

あっぶな!?今、顔スレスレをレーザーが通っていったわ・・・

それより今、声が聞こえた気がするけど・・・現状、突破案がないからやってみるか・・・

 

天喰「全機、飽和攻撃!!」

 

豚田の全方向からミサイルやレールガンやらが飛んでくる

 

豚田「ふん!!効かんわぁ!!この神の体にそんな攻撃・・・」

 

天喰「・・・()()()()

 

艦載機が攻撃している間に天喰は豚田にすれ違いさまに切った

 

豚田「あひゃっひゃっひゃっひゃ!!残念だったなぁまだ生きている・・・」

 

天喰「あ、ごめんけど・・・これ、もらうよ?」

 

・・・天喰の手にあったのは

 

豚田「な!?それはぁ!?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だった

そしてそれを・・・

 

バキィ!!

 

粉々に粉砕したその瞬間・・・

 

豚田「ぐ!?ごほ!?ごほ!?」

 

黒いメンタルキューブが破壊された・・・

つまり、豚田はセイレーン擬きではなくなり普通の人間に戻った

人間ではあの赤いメンタルキューブは有害だからな!

 

豚田「お、おのれぇ!?よくも神に対してぇ!?」

 

天喰「うっせぇ!!・・・大切なものを守るためだったら神だろうが殺してやんよ!!」

 

豚田「こ、このぉ!!・・・ごほ!?おえぇ・・・」

 

うわ・・・こいつゲロみたいに元帥などの人質たちを出しやがった

 

豚田「く、くそぉ!!」

 

そう言いながら少しずつ人間の面影に戻りつつある豚田は人質が全員出てしまっい危険と判断して窓ガラスを破り逃げた

 

天喰「あ!待てやごらぁ!!・・・っくそ!!おい、大丈夫か!?」

 

逃げた豚田を追いかけたいがひとまず人質の安否を確認する

 

元帥「ぐほ!?ぐほ!?・・・あ、天喰か?・・・私は確か・・・自室で仕事をしたら部下に化けた豚田に食べられて・・・」

 

天喰「おお!おっさん!無事か!ここはアズールレーン管理下の倉庫だ!外に憲兵がいるから逃げろ!」

 

元帥「・・・だからおっさんって・・・わかったいってこい」

 

天喰「・・・感謝します・・・大鳳!人質の避難誘導を頼む!」

 

大鳳の名を叫び倉庫の陰に隠れておいた大鳳に頼む

 

大鳳「了解しました!・・・天喰!早くあいつを!・・・これ以上アイツの手ごまを増やすのも!」

 

天喰「わかった!」

 

そうして豚田が割った窓から出てゼア隊の一機のADFX-01を召喚していつの間にかできるようになったバーサーカー乗りで追う

 

天喰「指揮官!指揮官!聞こえるか!?」

 

指揮官「え!?この声って天喰!?記憶は!?ってそんなことよりどうした!?」

 

天喰「豚田から人質と赤いメンタルキューブは回収できたけど、本人が逃走中している!今、俺が追いかけているけど・・・こののあたりの住民って避難している!?」

 

指揮官「ああ!万が一のために全員避難してる!・・・ちなみにこっちは東海が倉庫の外に連れてきたなんか変な形の肉塊の処理をしている!!」

 

天喰「了解!そろそろ大鳳が人質を連れて外に出てくるから気を付けてな!!」

 

指揮官に久しぶりに連絡を取りつつなお豚田を追いかける・・・そして

 

天喰「・・・いた!!」

 

ボロボロになった体を無様に引きずりながら逃げている豚田を発見した

 

豚田「はぁ!?・・・はぁ!?・・・な、なぜ神の僕がこんな目にぃ!!」

 

一度セイレーン擬きになって人間に戻ったせいなのか体のほとんどがぐちゃぐちゃになったおり唯一形を保っている右手を使いながら逃げていた

 

天喰「見つけたぞ!豚野郎!!」

 

空から豚田の進行方向を塞ぐように天喰が降り立った

 

豚田「ひ、ひぃぃぃ!!」

 

情けない顔をした豚田はまるで蚊を追い払うかのように必死に右手を振り回した

 

豚田「な、なぜだ!?なぜ武器が出ない!?」

 

 

 

 

??「あ~、やっぱりこういう結末になるのね♪」

 

 

 

 

豚田に止めを刺そうとした天喰と豚田の前に一人の少女が何もない空間から現れた

 

天喰「・・・オブサーバー」

 

豚田「ひ、ひぃぃ!?・・・お、おい!セイレーン!どういうことだ!僕に神の力をくれるんじゃなかったのか!?」

 

オブサーバー「・・・あなたはいつから自分を神様でも思ったの?・・・それにその赤いキューブってKAN-SENにしか使えないのよ?」

 

豚田「そ、それはどういうことだぁ!?」

 

オブサーバー「まぁ・・・馬鹿なあなたにもわかるように言ったら・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()っていう実験よ♪」

 

・・・なるほど・・・彼女らしい

 

豚田「じ、実験!?」

 

オブサーバー「そうよ♪っていっても赤いメンタルキューブは人間でも使える可能性が少しだけあったからその可能性を潰すためにあなたを利用しただけよ?」

 

豚田「バカな・・・そんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

あまりのショックか豚田は頭を地面にこすりつけたり打ち付け始めた

 

天喰「・・・おう、えぐいな・・・ところでこの改造の奴だけど・・・どうやって持ってきたんだ?」

 

オブサーバー「簡単よ♪()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()♪」

 

・・・ん?え、体内で?

 

天喰「・・・それってお前が体内に出てきたってこと?」

 

オブサーバー「正解よ♪・・・それよりさっさとそいつを殺したら?私帰るから」

 

・・・そうだな・・・早くやらんとな

 

そう思いちょっと体をいじられた感覚にショックを受けながら腰から刀を抜き豚田の脳天を切ろうとする

 

豚田「ふざ、ふざけるなぁぁぁぁぁ!?・・・お、お前さえいなければぁぁぁぁぁ!?・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!?」

 

天喰「・・・お前、まだそんなこと言うのかよ・・・あと、一つだけ言っとくわ」

 

そして刀を握ってないほうの手に力を込めて・・・

 

 

 

 

 

ゴキャァ!!

 

 

 

豚田「ふぎゃ!?」

 

思いっきり殴って言った・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・さっきからうるさいんだよ・・・・()()()()()()()()!!」

 

 

 

 

そして刀を振りかぶり切ろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、あと少しだけ早く気づけばよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

豚田「ひ、ひぃぃぃ!?・・・・あひゃぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「しまった!?」

 

自爆か!?

 

豚田の体が光った・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカァァァァァァァン!!

 

 

 

 

・・・っということはなく()()()()()()()()()で爆発した

 

天喰「なに!?どこで!?」

 

爆発した場所を確認しようと周りを見渡すと場所が分かった・・・・そこは・・・

 

天喰「・・・・・そんな」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

豚田「あひゃっひゃっひゃっひゃ!!ざまーみろ!!奥の手とは最後まで残すものだよ!!・・・では、また会おう!!さいなら!!」

 

天喰「あ!待て!!」

 

捕まえようとしたが豚田はどこからか出した煙幕で逃げられてしまった

 

天喰「畜生!!・・・指揮官!!今、そっちはどうなっている!?」

 

通信機で指揮官に問いかけたが最悪の答えが返ってきた

 

指揮官「外にでた異形は殲滅できたけど急に豚田が籠っていた倉庫が爆発した!!人質は全員回収できたけど()()()()()()()()()()()()!!」

 

嘘だろ!?

 

天喰「・・・すぐに向かう!!」

 

指揮官「あ!おい、天喰!?」

 

指揮官の止めを聞かずに倉庫に向かった

 


 

~倉庫内~

 

・・・あの子は大丈夫でしょうか

 

大鳳は天喰に頼まれたとうりに人質の避難をしていたがまだ倉庫内にいた異形がおり大鳳が殿を務めて人質を逃がしていた

しかし、突如倉庫が爆発し一瞬体制を崩れたが大鳳も人質たちも何とか立て直し外に出たが出口の近くで豚田の子供の変装の材料にされていたあの時の少年が転び、運悪く上から瓦礫が降ってきた

危険に思い反射的に子供を投げ大鳳が下敷きになってしまった

 

大鳳「う・・・・く・・・・」

 

どうやらさっきの振動で振ってきた瓦礫が異形にもあたり潰れていた

しかし・・・

 

大鳳「動きませんね・・・・」

 

大鳳も下敷きになり奇跡的に目立った怪我はないが体が瓦礫に挟まってしまい身動きが取れなかった

無理して動けば体が持たないし瓦礫が崩れて異形たちみたいに潰される可能性があった

 

大鳳「・・・これは罰かもしれませんね」

 

大鳳は諦めかけていた

これは天喰がああなってしまったこと、アイツの基地で邪魔者を排除したように汚いことをしたことに本当の神様は大鳳に罰を与えたんでしょう

 

大鳳「・・・最後に聞けばよかったですね」

 

それはいつも頭の中で出てくる()()()()()()

彼は頼りにもなり面倒見もよくみんなの人気者だった

それなのになぜこんな状況でも思い浮かべるのか?

 

大鳳「・・・・もしかして、大鳳・・・・」

 

しかし、神様は優しくないんだろう

大鳳の頭上に大きめの鉄骨が降ってき大鳳に当たる

 

 

 

 

 

 

 

 

ことはなかった・・・・

 

大鳳「・・・・え?」

 

そこには先ほどまで思っていた銀髪の青年が鉄骨は弾いて大鳳を守った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・天喰」

 

天喰「豚田のヤツ・・・とんでもないもん残していったな」

 

大鳳「・・・なんで来たんですか?」

 

天喰「なんでって・・・・()()()()()()()?」

 

・・・大切な人・・・でも、好意のではないんでしょう

 

大鳳「・・・ありがたいですが大鳳はもう無理です・・・天喰だけでも脱出を」

 

大鳳の体はもう出れない・・・出そうに思っても、もう時間がないでしょう

 

天喰「・・・大鳳」

 

大鳳「・・・いいんです、これは仏が大鳳に対しての罰なんでしょう」

 

天喰「・・・大鳳・・・()()()()()?・・・あの作戦前に()()()()()()

 

大鳳「・・・え?」

 

天喰「ほら、言ったじゃないか・・・約束だって・・・そのぉ・・・なんだ、どうせなら最後に聞きたくてな」

 

それはあの作戦前にロイヤルメイドのベルファストから聞けといわれたものだった

 

大鳳「えっと・・・天喰は大鳳のことをどう思ってますか?」

 

天喰「え、殺すとかじゃなかった・・・でも、今なら・・・そのぉ・・・き、綺麗な女性だと思ったよ?」

 

大鳳「そ、そうですか/////」

 

ほ、本当になぜなんでしょう・・・

指揮官に言われたらうれしいのは当たり前ですが

なんで・・・・周りの炎ではないのに

天喰に言われたらこんなに火照ってしまうんでしょう・・・

 

天喰「・・・ねぇ、大鳳・・・俺も・・・一つ約束していいか?」

 

大鳳「?・・・はい、いいですよ」

 

天喰「・・・逆に聞くけど・・・大鳳はさ・・・俺のこと・・・どう思ってる?」

 

・・・え?

大鳳がですか?

 

大鳳「大鳳は・・・天喰のことは・・・みんなの人気者で頼られていて・・・か、かっこいい人物だと思います//////」

 

天喰「・・・そ、そうか・・・なら、これを聞いても大丈夫そうだな」

 

燃え盛る倉庫の中・・・

彼はそっと大鳳に聞いた

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・大鳳・・・俺と付き合ってくれませんか?」

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・え?」

 

天喰「そのぉ・・・実は俺、大鳳に初めて会った時一目惚れして・・・ずっと言おうと思ったけど・・・ようやく言えた」

 

大鳳「・・・でも、こんな・・・こんな、アイツの物になろうとした女ですよ?」

 

天喰「・・・んなら、こんな人殺しでも付き合ってください」

 

大鳳「本当に・・・本当になんですか?」

 

天喰「・・・断られたら反省の意味を込めて大鳳と一緒に死ぬ・・・でも、大鳳は俺に死んでほしくないんでしょ?・・・だからさ」

 

・・・本当にずるい人ですね

でも、大鳳もずっと天喰のことを考えていたんです

答えなんか決まってます・・・

 

 

 

 

 

 

 

大鳳「・・・これからも大鳳を愛してください・・・」

 

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・うん!あ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・なら、早くここから出ないとな・・・大鳳、今から俺がこの瓦礫を破壊する・・・破壊した瞬間俺の手を掴め・・・いいかい?」

 

大鳳「・・・はい!大鳳はどこまでも!!」

 

天喰「よし、なら行くよ!!」

 

天喰は大鳳が挟まっている瓦礫から離れて刀を抜く準備に入った

 

天喰「せーの!!」

 

斬!!

 

刀が煌めいた瞬間瓦礫は吹き飛び大鳳は天喰の手を掴み天喰は大鳳をお姫様抱っこした

それを確認した天喰は艤装の一部を開放した

腰にある甲板が縦に割れ中から()()()()()()

 

天喰「()()()()()()()()・・・発射!!」

 

 

 

 

バリバリバリ!!

 

 

放たれた砲弾は壁を突き破り外につながった

そして天喰は全速力で走って脱出した

 


 

・・・あぶねぇ~一発で成功できてよかったわ

 

外に出た瞬間、倉庫は轟音を出して崩れた

一安心したところに東海達が駆け寄ってきた

 

東海「相棒!!無事ですか!!」

 

天喰「お!東海!こっちは無事だ!・・・他は?」

 

指揮官「異形は殲滅できた・・・死傷者はゼロだ」

 

天喰「・・・でも、すまん・・・豚田は逃がしてしまった」

 

指揮官「いや、いいさ・・・みんなが無事ならさ」

 

元帥「そうだ、おめでたいことがたくさんできたからな」

 

あ、おっさん・・・生きてたんだな

・・・・それよりなんで()()()()()()()()()()()()()()()

 

元帥「赤いメンタルキューブを取り戻せたし、天喰の記憶も戻ったし、あと・・・それに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()!!

 

ガハハハッ!!と笑う元帥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・ん?ちょい待ち・・・なんでもうバレてんだ?

 

指揮官「・・・そんななんでもうバレたんだ?って言う顔をしている天喰に答え

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

・・・oh

 

まさかと思い通信機を確認するが・・・通信オンになってました

 

・・・拝啓、おかあさん

私は彼女ができて皆には内緒にしたかったのに数秒でバレました☆

 

心配になり自分の彼女になったばかりの大鳳を見ると・・・

 

大鳳(//////////////////////)

 

すっごい赤くなっていた

 

大鳳「し、しかし!指揮官様!!大鳳は指揮官様のことも・・・」

 

指揮官「大丈夫だよ大鳳?・・・俺は君の幸せな顔が見れたらそれだけでも俺もうれしいさ!!」

 

うわ、あのおっぱいタッチで逮捕されかけた指揮官の顔じゃねぇ・・・

 

大鳳「・・・指揮官様」

 

指揮官「そういうことさ・・・だから・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

はやく、キスしろぉぉぉぉ!!」

 

・・・前言撤回やっぱり、うちの指揮官だわ

 

「「「「「キース!!キース!!」」」」」」

 

あと、周りウルサイ!!

どこのクリーニング屋ですか!?

・・・あ、待てよ

確か、大鳳は俺に睡眠剤を入れるときキス(無許可)したよな?

なら、いいかな?

 

そう思い慌てている大鳳に近寄る

 

大鳳「あ、天喰!!ど、どうすれば・・・へ?」

 

右手を大鳳の瞳に目隠しみたいに被せて・・・そして・・・・

 

 

 

 

 

 

ちゅ♡

 

 

 

 

 

 

自分の唇を大鳳の唇に優しく当てた

 

天喰「へへ♪あの時の仕返しだ♪」

 

大鳳「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きゅう」

 

大鳳の顔が赤面し倒れてしまった・・・

 

天喰「うおい!?大鳳!?しっかりしろ!?」

 

・・・という感じで実に閉まらない終わり方をした




どうも、最近「鋼鉄の鳥」っていう曲にはまった零城です
最初に・・・

祝!!天喰×大鳳
成立!!

あと、天喰の新しい装備を乗せときます(申し訳ございません、天喰のデルタ隊は諸事情によりなくなりました)

「キャット隊」
F-14DJ→X-02s
「ゼア隊」
F-3C→ADFX-01
新艦装
収納型電磁迫撃砲

搭載量
ゼア隊
ADFX-01 50機
キャット隊
X-02s 40機
ボルト隊
A-10C 10機
偵察・終末誘導用UAV MQ-99 20機
合計120機

X-02s
詳細はwikiを見て・・・
装備はEMLとミサイル四発と対艦ミサイル「スターファイヤ」の固定
迷彩はミハイおじいちゃんのカラーリング

ADFX-01
詳細は(ry)
装備はTLSとMPBMの固定(TLSは曇天のカリバーンより威力は低いです)
迷彩はピクシー迷彩

え?出した理由?おじいちゃんとピクシーが好きだからよ?

収納型電磁迫撃砲
東海と明石が念のためにと乗せた装備
使う際は甲板が開いてそこから砲身が出る・・・しかし、艦首の方向しか撃てない
威力は・・・ぶっちゃけストーンヘンジとあまり変わらない
射撃速度は20分に一発
一応、横にも撃てるが基本的に上に向けて使用する

Q,どうやってアズレンの世界に出したんだって?

A,明石の超技術です

次回は事情により番外編「ユニコーンのお使い」を送ります


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番外編2 operation name:☆ユニコーンの初めてのお使い大作戦☆ 前編

番外編二回目です
今回は大鳳は出ません
ロイヤル勢がでます
キャラ崩壊があります(すごく頑張る海上自衛隊と鬼になるメイド隊)


これは天喰がショタ化事件の二か月後の話・・・

 

 

 

 

 

バキィ!!

 

アルバコア「ひぎゃぁぁぁぁ!?こ、来ないでぇ!?」

 

ここは執務室

執務室の扉でとある攻防が起きていた

逃げるもの・・・アルバコアは執務室の扉を閉め鍵をかけてその追いかけるものから逃れようとしたが追いかける者は斧で扉を破壊して中に入ろうとしていた

そして、ある程度破壊した穴からその鬼は顔を出した

 

 

 

 

月影「・・・イッツ、ジャァ~二ィ~!!」

 

 

 

と月影が映画館で公開される最新のホラー映画チケット二枚片手にアルバコアを追いかけていた

 

アルバコア「いやだよ!?ぜっっっっったいにいや!!」

 

どうしてこうなったかというと月影は実は大のホラー映画好きでたまたまチケットが二枚手に入ったのでせっかくだからアルバコアを誘おうとしていた(本人はデートではないです、とのこと)

 

指揮官「いや、その前に執務室の扉を破壊しないでくれる!?」

 

執務室で仕事をしていた指揮官が注意するが

 

月影「僕は悪くないもんアルバコアちゃんが悪いもん(棒)」

 

指揮官「・・・棒読みで許されるわけではないぞ?」

 

するとどこからか可愛らしい足音が聞こえた

 

ユニコーン「え、えっと・・・お兄ちゃん・・・いる?」

 

指揮官「ん?どうしたユニコーン?」

 

グギグギと扉を破壊した月影に十字固めをしながら指揮官は聞く

 

ユニコーン「実は・・・お願いがあるんだけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニコーン、お使いをしてみたい!!」


指揮官「・・・てなことがあったんだ」

 

天喰「・・・はい?」

 

ここは会議室

そこでは指揮官が部屋を暗くして某ネルフ総司令みたいなポーズで話した

 

天喰「あの・・・指揮官?・・・つまり何がしたいんだ?俺たち全員を集めて・・・」

 

会議室にはイラストリアス級姉妹にメイド隊、女王陛下が来ていた

 

指揮官「・・・そこでだ。皆には緊急ミッションをしてもらう」

 

全員「「「「「「!?」」」」」」」」

 

部屋が一気に緊張が走った

 

な、なにをやるんだ!?

 

指揮官「・・・では作戦を始める・・・作戦名は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・だ」

 

・・・なんだろう

やっぱり俺らの指揮官だなって思ってしまった

 

指揮官「作戦の詳細を説明しよう・・・ベルファスト、頼む」

 

するとベルファストがどこからか持ってきたホワイトボードに詳細を書き始めた

 

ベルファスト「只今から約26時間後・・・つまり午後2時にユニコーン様はこの基地を出発し近くの商店街で目標の物を買収し近くのケーキ屋でケーキを買いこの基地に帰るという予定です・・・ここまで質問は?」

 

曇天「はい!・・・ちなみに買うものはなんだ?」

 

ベルファスト「それについては私から・・・買うものは初めてのお使いなのでティッシュとリンゴとジャムとケーキ好きなものです」

 

昇龍「はい・・・一番言ってはいけないことかもしれないけど・・・メイド隊の誰かが一緒に行けばよくね?」

 

指揮官「・・・昇龍・・・考えてみろ・・・もし、ユニコーンが大きくなって大人になるが周りのみんなは一人でお使いできたのにユニコーンはメイド付きでだぞ?・・・これはユニコーンに体験してもらいたいのと楽しいからまたして欲しいからやる・・・というわけだ」

 

昇龍「え、ちょっと待って・・・KAN-SENって大きくなr(スパァァァァァァァン!!)・・・ヒェッ」

 

昇龍が座っている席にどこからかナイフが飛んできた

 

ベルファスト「・・・昇龍様?・・・そこは気にしてはいけませんよ?」

 

昇龍「ア、ハイ」

 

・・・この基地には投げナイフの達人、多くね?

 

東海「え、えっと・・・それで僕たちに何をすれば?」

 

指揮官「・・・みんなにはユニコーンを()()()()護衛をして欲しい」

 

天喰「護衛ってシリアスがやるのが妥当ぽいけど?」

 

ベルファスト「・・・その本人が今回のお使いリストにティッシュをいれた犯人で

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

・・・ちなみに本人は現在、反省の意味を込めてアークロイヤル様を看病中です」

 

・・・ええぇ?(困惑)

あの、ドジメイド・・・なにをしたらティッシュを揚げるっていうスーパープレイをするんだ?

 

天喰「あと、なんで俺ら?」

 

指揮官「いやだってさぁ・・・ユニコーンってさ美少女やん・・・んでこの基地にいるKAN-SEN全員さ美女やん?・・・護衛で出してもしユニコーンに何かあったときに護衛のKAN-SENがナンパとか受けてたらいやだからね!!」

 

あ、そういう理由・・・

 

指揮官「・・・・・では、これにて解散・・・ユニコーンに最高の思い出にしてもらおう!!」

 


翌日

 

指揮官「・・・よし!!忘れ物は無いな!!」

 

ユニコーン「うん!!行ってきます!!おにいちゃん!!」

 

指揮官「おう、行ってら!!」

 

初めまして・・・ユニコーンです・・・ちょっと恥ずかしいな・・・・

今日はユニコーン初めてのお使い!!

実は・・・お使いをしたいって思った理由はね・・・前にテレビで子供が初めてお使いをするっていう番組なんだけど・・・それにユニコーン・・・すっごくあこがれてね・・・おにいちゃんに褒められたいから思い切っておにいちゃんに頼んだの!!

だから!今日はゆーちゃんと一緒にお使いを頑張る!!

 

・・・と白いワンピースに白い帽子を被り片手にゆーちゃんを抱えて張り切って出発したのを指揮官は見て、そして呟いた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「(ピッ)・・・作戦開始」

 


基地近くの街中

 

ユニコーン「えっと、まずはお店に行ってリンゴを買わないと!!」

 

商店街に続く街中にある道を進んでいるユニコーン

 

 

 

 

・・・そこへ

 

モブA(ふぅ、ふぅ・・・か、可愛いなあの子・・・こ、声をかけてみようかな・・・)

 

角からイケメンな心を持っていない普通のキモデブがのぞいていた

 

モブA(ふぅ、ふぅ、む、紫色の髪にロリって僕の完全に趣味に一致している!これは声をかけないと!)

 

そしてモブAはユニコーンに近づいていく・・・

 

モブA「ね、ねぇお嬢ちゃん?・・・ちょっと僕とお話をs(シュバ!!)

 

ユニコーン「あれ?ねぇ、ゆーちゃん・・・今、誰かいなかった?」

 

ゆーちゃん(ふるふる)

 

ユニコーン「・・・気のせいだったかな?」

 

 

 

 

一方モブはと・・・

 

モブA(もごぉぉぉ!?もごぉぉぉ!?)

 

「ふぅ、気づかれてないな」

 

下水道の中で誰かに拘束されていた

 

月影「・・・本部、こちらエージェント ムーン・・・マイエンジェルの邪魔をしそうになった障害は排除・・・護衛対象には気づかれていない」

 

指揮官「・・・こちら本部・・・了解・・・引き続き護衛せよ」

 

そう、(もはやこいつのほうがヤバイ奴ではと思ってしまう)月影だった

現在、彼とモブがいるのは近くにマンホールのある下水道だった

・・・護衛隊の海上自衛隊と月影はあらかじめユニコーンの通過ルートを調べユニコーンから離れたところから監視・護衛をしている(ストーカーではない)

月影はマンホールの下や電線の上から護衛をしモブが危害を加えそうになったのでマンホールから出てモブを下水道に引きずり込んだ

 

指揮官「あ、月影・・・そいつは警察に出すなよ?・・・俺たちが今やってること自体が犯罪みたいなもんだから」

 

月影「じゃぁ・・・処す?」

 

指揮官「・・・ダメです」

 

 

 

 

 

 

 

・・・そんなことも知らないユニコーン

ユニコーン「ついた!!・・・えっと野菜屋さんは・・・あった!!」

 

商店街につき八百屋からリンゴを買うのだが・・・

 

ユニコーン「・・・どうしよう、ゆーちゃん・・・お使いリストを失くしちゃった・・・」

 

サーっと顔が真っ青になり慌てだした

どうやらどこかでメモを落としてしまったらしい

 

店員「おや?いらっしゃい!!可愛いお嬢ちゃん!・・・今日は何を買いに来たんだい?」

 

店員の男性が店の前であたふたしているユニコーンに声をかける

 

ユニコーン「・・・え、えっと・・・買いに来たんだけど・・・お使いリストを・・・落としちゃって」

 

店員「そ、そうか・・・残念だな・・・うお!?・・・・・・あ、はい」

 

ユニコーン「どうしたの店員さん?」

 

店員「あ、いや・・・何でもないよ」

 

 

 

 

 

店員(かわいそうだな・・・でも、メモがないから無理に買わせるのもなぁ・・・)

 

ユニコーンがお使いリストを失くし落ち込んでいた・・・

その時・・・

 

 

 

するするする・・・

 

 

 

ユニコーンの後ろに彼女に気づかれないくらい静かにメイド服を着た女性がスパイ〇ーマンよろしくワイヤーで逆さまに下りてきた

・・・その手にはカンペがあり

 

「彼女の護衛です。この子は初めてお使いをします。あと買うものはリンゴ5個です。どうにか5個買わせるよう仕向けてください」

 

あ、はい・・・

 

了承すると周りの変な目で見られていても気にせず

また。するすると戻っていった

 

ユニコーン「どうしたの店員さん?」

 

店員「あ、いや・・・何でもないよ・・・ところでお嬢ちゃん・・・えっと・・・好きなものって何かある?」

 

ユニコーン「・・・おにいちゃんとイラストリアスおねえちゃんと一緒に食べるアップルパイ・・・」

 

店員「・・・ならさ、今とてもおいしいリンゴがちょうど5個あるからさ・・・ただでいいからもらっていくかい?」

 

ユニコーン「え!いいの!?店員さん!!」

 

店員「ああ、美人な大人の笑顔は格別だからな!!ほれほれ!持っていきな!!」

 

ユニコーン「ありがとう店員さん!!さようなら!!」

 

 

 

 

 

八百屋からユニコーンが出ていくのを確認している人影があった

 

曇天「・・・こちらエージェントクラウン・・・護衛対象はミッションの25%の達成を確認・・・引き続き護衛をする」

 

指揮官「了解・・・護衛を続けろ」

 

曇天「ふぅ・・・やっとだよ・・・メモを失くしたと知ったときはヒヤヒヤした・・・あと、シェフィールド・・・御宅だいぶアクロバットに店員にカンペ見せてきたな」

 

店の上からシェフィールドはワイヤーを足に巻いて曇天に吊ってもらいカンペを見せた(ちなみに指揮官からスカートの中には下着とズボンを履くように強制された)

 

シェフィールド「・・・こんなのはメイド隊では当たり前にできます・・・しかし、あとであの店員にはお詫びを渡さなければ」

 

曇天「・・・え、メイド隊って全員暗殺者?(ちがいます)」

 

八百屋を出たユニコーンはそんな実は後ろに出たカンペに助けられたことを露知らずスーパーへと向かって行った

 

 

 

 




・・・ただ書きたいからこの話を出しました
でも、なんか違うって思ってしまう零城です
ベルファストってユニコーンのことなんて呼ぶんだろう?

次回は後編です


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番外編2 operation name:☆ユニコーンの初めてのお使い大作戦☆ 後編

後編です
あと、今更ですがこの世界はロイヤル=特殊部隊みたいになってます
この番外編ではユニコーンが運悪く(ご都合)にいろんなアクシデントに会いますが護衛達が全力でバレずに守ります


・・・八百屋でリンゴを買いスーパーでティッシュとジャムを買いに来たユニコーン

 

しかし、中では

 

わいわいがやがや

 

人がごった返していた

 

ユニコーン「す、すごい人の数だねゆーちゃん?・・・なにかあったのかな?」

 

スーパーの中では休日ではあるがたくさんの人がレジに向かって行った

 

ユニコーン「これ・・・向こう側に行けるかな・・・」

 

ちょうど人ごみの向こう側にティッシュが置いてある棚があるのだが人が邪魔で通れなかった

 

ユニコーン「で、でも!これはユニコーンのお使いなんだからこれくらい頑張らないと!!」

 

意を決してゆーちゃんを抱える

 

ユニコーン「ゆーちゃん!ユニコーン、いくよ!!」

 

ゆーちゃん「バナージ・リンクス、出ます!!」

 

ユニコーン「・・・?、ゆーちゃん、今何か言った?」

 

ゆーちゃん(・・・・・・・・・・ふるふる)

 

・・・・・・・一瞬だけ間があったゆーちゃんだがユニコーンは人ごみの中に突っ込んでいった

 

ユニコーン「・・・行くよ!!」

 

人ごみの中に入っていったユニコーン・・・

だが、小さいのが功にでたのかすんなりと抜けようとしていた

 

ユニコーン(もうすぐで抜けられる!!・・・・・・・・・あ!?)

 

しかし、あと少しで出ようとしたが誰かの足が絡まって転びそうになったが・・・

 

 

 

 

シュバッ!!

 

 

 

 

ユニコーン「きゅぁ!?・・・・あれ?・・・・ユニコーン・・・・倒れてない?」

 

・・・どうやら倒れそうになったところを誰かが肩を掴んで阻止してくれたらしい

しかし、誰が起こしてくれたのか探そうとしたが人ごみの中にいたのでわからなかった

 

 

 

 

 

 

 

東海「ぬぉぉぉぉぉ!?こ、こちらエージェン イースト!?・・・現在、人ごみの中に入った護衛対象が転倒しそうになったが阻止に成功したぁぁぁ!?」

 

指揮官「え~、はい。こちら本部、了解した引き続き護衛を・・・・って東海何してんの?」

 

先ほどの人ごみでユニコーンの起こしたのは護衛(笑)の東海であった

 

東海「・・・先ほど手に入れた情報によるとぉぉ!?・・・・どうやら現在一個十円のおにぎりが大セールで売られていて近所のおばさんたちがごった返しているそうだぁぁぁぁぁ!?・・・ちょっと抜けるのに時間がかかりまぁぁぁぁぁす!!」

 

指揮官「・・・一個十円って大丈夫なのソレ?・・・あ~・・・・了解、怪我がないように出てね・・・」

 

 

 

 

 

 

一方ユニコーンは・・・ティッシュを回収しあとはジャムだけになった

 

ユニコーン「えっと・・・ジャムは・・・・あった!!」

 

ジャムのある棚までは人ごみがいなかったのですんなりと行けたが・・・

 

ユニコーン「・・・届かないよ」

 

ジャムのある列は一番上にありユニコーンでは届かなかった

試しにゆーちゃんを抱えて取らせようとするが・・・

 

ユニコーン「ゆーちゃん・・・取れそう?」

 

ゆーちゃん(ふるふる)

 

ギリギリ背が足りずゆーちゃんの手は空を切った

 

ユニコーン「ううぅ・・・・どうしよう・・・あと、少しなのに・・・」

 

すると・・・そこに・・・

 

「・・・あら?キミ・・・どうしたの?」

 

振り返るとそこには自分より少し高いくらいの少女(?)がいた

 

ユニコーン「えっと・・・ジャムを取りたいんだけど届かないの・・・」

 

「ふ、ふ~ん・・・じ、実はね・・・私、間違えてジャムを取ってしまったけど・・・いる?」

 

ユニコーン「え!?いいの!?ユニコーンうれしい!!」

 

相手の少女(?)は間違えて取ったジャムをユニコーンに渡しユニコーンに感謝を述べられた後、別れたいった

 

ユニコーン「・・・さっきの子・・・とてもいい子だったね!ゆーちゃん!!」

 

ゆーちゃん(こくこく)

 

ユニコーン「ユニコーンもあんな子みたいにいつかなりたいなぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

少女?「・・・こちら・・・エージェント・・・ドラゴン・・・・護衛対象のジャム回収の援助完了・・・あと、ケーキだけです・・・・モウヤダワコレ・・・」

 

指揮官「ぶほぉwwwww・・・りょ、了解wwwwwww引き続き護衛を・・・いやぁwwww昇龍wwwwwいい演技だったねぇwwwwwww」

 

昇龍「・・・・・・・・・・帰ったら覚えてろよ指揮官」

 

少女の変装を解きながら昇龍が報告をしていた

 

昇龍「・・・・・・・海洋研修の時といい・・・なんでみんな僕を女装させたがるんだ・・・・」

 

指揮官「もう、昇龍さ・・・・女で生きてみたら?」

 

昇龍「死んでもごめんだ・・・・」

 

 

 

 

 

 

スーパーで目的のものを買えあとはケーキだけとなった・・・

 

ユニコーン「ケーキ屋さんは・・・こっちだね!!」

 

スーパーから出た後

指揮官が前もって作ってくれた地図に従い進んでいく

そして住宅街を抜け大きな通りにでた

きょろきょろと探しているとケーキ屋を見つけた

 

ユニコーン「着いた!!・・・えっと・・・・おにいちゃんたち・・・どれを食べるかな?」

 

ケーキ屋さんにつきゆーちゃんを片手に皆がどれを食べるかを悩んでいた

しかし、丁度ユニコーンの上では不吉なことが起きていた

 

 

キィ・・・・キィ・・・・・

 

 

・・・そこにはボロボロになったどこかの会社の看板であった

その看板の留め具が風化して今のも取れて落ちそうだったが・・・

 

 

 

パキィン・・・・

 

 

 

・・・留め具が折れてユニコーンの頭上に落ちてくるが本人はみんなはどのケーキを選んだら喜ぶかと必死に考えていたので気づいていなかった

すごいスピードで落ちていく看板がユニコーンに当たる・・・

 

 

 

スパァァァァァァァァァァァァァン!!

 

 

 

 

ユニコーン「・・・?どうしたのゆーちゃん?」

 

ゆーちゃん(ぶんぶん!!)びくびく・・・

 

ユニコーン「なんでもない?・・・大丈夫!ユニコーンはKAN-SENでゆーちゃんはナイトだから!!」

 

そう言いケーキ屋からケーキを買い基地に向かって歩いて行った

その上に落ちてきた看板があったが()()()()()()()()()()()()()・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ここはユニコーンのいたケーキ屋のある建物から向かいの遠くにあるビルの屋上

そこに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・原子力空母【天喰】・・・

 

 

 

 

 

ベルファスト「ふぅ、当たりましたね」

 

天喰「・・・オレノユミガ・・・」

 

 

・・・ではなく()()()()()()()()()

 

ベルファスト「申し訳ございません天喰様・・・勝手に貴方様の弓矢を勝手に拝借してしまい・・・」

 

天喰「いや、結果ユニコーンが無事で気づかれていない(ゆーちゃんは気づきました)から結果的にオーライだったけど・・・メイドって・・・・・・なんだっけ?」

 

ベルファスト「??・・・なにを言ってますか?・・・メイド長だったらこれくらいできないと?」

 

天喰「」(諦め)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかベルファストから命を救われたことを知らないユニコーン・・・

 

ユニコーン「えっと・・・確か・・・お兄ちゃんが・・・帰りはバスで帰ってきてね?・・・って言ってたからバス停に行かないと!」

 

最後のケーキ屋は基地からスーパーより離れていて歩くより市内バスで帰ったほうが早く着くのだ(最初からバスに乗ればよかっただろって?んな細かいことは気にしたら負けだよ?

大通りを進んでいくとバス停を見つけた

 

 

ユニコーン「あ!みつけt(ドン!!)・・・きゃ!・」

 

「どわ!?・・・おい!なにすんどよ!」

 

バス停に小走りで向かっていたが角から結構ぼろぼろな服を着ている青年4人が出てきてユニコーンとぶつかってしまった

こいつらは地元でも有名(悪い意味で)なDQNであった

 

DQN!「いってぇぇぇよ!!骨が折れたぁぁぁぁ!!」

 

DQN2「おい!なに仲間にしてくれてんだよ!!」

 

DQN3「そうだ!お前が前、見てねえからこいつがぶつかったんだろ!!」

 

・・・わざとらしく下手な演技をしているがもちろん嘘でワザとぶつかったのである

悪いのはDQNであってユニコーンが先に出てDQNは回避や止まることができたがユニコーンは先に出たのでDQNに気づけなかったのである

 

ユニコーン「ご、ごめんなさい!!・・・ユニコーンが前を見てませんでした」

 

自分が悪くなくてもとりあえず心を込めて謝るユニコーン(いい子、偉い)

しかし、DQNはそれでも仕掛けてくる

 

DQN4「あああ!?ごめんなさいで許されるとはおもうなよ!?慰謝料を払え!慰謝料を!今すぐに!!」

 

ユニコーン「ご・・・・ごめんなさい・・・・・ユニコーン・・・初めてお使いをしている途中で・・・お金は持ってないの」

 

DQN3「ぶはははは!?お使いィ?偉いでちゅぇ?・・・でもぉ!!大人ってねぇ?そういう理由では許してくれないよぉ!?親に言いつけちゃうぞぉ?」

 

ユニコーン「や、やめて!おにいちゃんに迷惑かけたくないの・・・」

 

DQN2「じゃぁ・・・ユニコーンちゃんにいいこと教えてあげようか?・・・大人ってねどうしても許してほしかったらね?・・・()()使()()()()()()()()()()()()?」

 

ユニコーン「か、体?」

 

DQN1「お♪どうやら無知系らしいな♪・・・そうだよ?そんじゃ!服を脱いでくれるかい?」

 

ユニコーン「い、いやだよ!」

 

DQN2「うっせんだよ!!(ばっ!!)」

 

ユニコーン「あ!ゆーちゃん!!返して!!」

 

ゆーちゃんは人前では指揮官以外には動かない人形としてふるまっているので動けず奪われてしまいユニコーンはDQNに手首を掴まり体を触られ始めた

 

ユニコーン「や、やめ!?ゆーちゃんを返して!!」

 

ユニコーンの咄嗟に出した手がDQNの一人の顔に直撃した

 

DQN4「てめぇ!?ふざけんなよ!?」

 

するとどこからか持ってきた鉄パイプでユニコーンを殴ろうとしていた

 

 

 

 

 

 

ガン!!

 

 

 

 

 

しかし、ユニコーンには入らず間に入ってきた()()()()()()()()()()

 

ユニコーン「・・・だれ?」

 

その姿は全身黒い服で覆われていてなぜか顔は兎と戦車のお面で見えなかった

 

??「・・・・goodnight」

 

プシュー

 

ユニコーン「え・・・ユニコーン・・・・眠くなって・・・・・・くぅ・・・・」

 

ユニコーンの顔に謎のスプレーをかけられユニコーンは可愛い寝息を立てて謎の人物に優しく撫でられながら眠った

 

DQN1「だ、誰でお前!?なんだそのふざけた姿は!?」

 

しかし、その謎の人物が次に発したのは「警察を呼びますよ」や「もう、やめましょ?」ではなかった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「・・・・・・・オーバーフロー」

 


指揮官「おーい・・・ユニコーン・・・・起きろー」ゆさゆさ

 

ユニコーン「ん・・・・うん・・・・あれ?ユニコーン・・・なにしてたっけ?」

 

起きるとユニコーンは執務室のソファで横になっていた

横ではゆーちゃんが静かにユニコーンを見ていた

 

ユニコーン「あ、おにいちゃん・・・おはよう/////」

 

指揮官「おはようさん、初めてのお使いだし寝てたんだろう?」

 

ユニコーン「う、うん?」

 

しかし、さっきまでのことが起きたばかりなのか思い出せない

でも・・・

 

ユニコーン「ユニコーン・・・とてもおもしろかったよ!!・・・えっとね!!」

 

指揮官「おお!そうか!んじゃ続きは食堂で聞くぞ!!」

 

ユニコーン「うん!・・・おにいちゃん・・・ユニコーンもご飯作るの手伝う!!」

 

指揮官「ユニコーン・・・・成長したな(泣)」なでなで

 

ユニコーン「えへへ♪」

 

~食堂 厨房内~

 

ユニコーン「ユニコーン!料理、頑張る!」

 

ベルファスト「はい!では、買ってきたジャムをこの鍋の中に入れてください!」

 

ユニコーン「うん!わかった!」

 

厨房内ではユニコーンとベルファストと何人かのメイドが夕食を作っていた(夕食の内容は皆様のご想像に任せます)

他のメイド(シリアス除く)は順調に進んでいく中・・・

 

ユニコーン「う~ん・・・このジャムの瓶のふた・・・開かないよ・・・」

 

ユニコーンは瓶のふたを開けるのに苦戦していた

 

ゆーちゃん(ちょいちょい)

 

ユニコーン「どうしたのゆーちゃん?・・・え、窓の外に何かいた?」

 

ゆーちゃんが窓の所で何かあったといいユニコーンが確認しに行った・・・その瞬間ゆーちゃんは・・・

 

ムキムキムキ・・・

 

ゆーちゃん(グッ・・・・パカッ)

 

ユニコーン「なにもなかったよゆーちゃん?・・・わぁ!ゆーちゃん、その瓶のふた開けてくれたの!?」

 

ゆーちゃん(こくこく)

 

ユニコーン「ありがとう!ゆーちゃん!」

 

ユニコーンはゆーちゃんが一瞬すごいことになったのを知らずに感謝した

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・しかし

 

昇龍「( ゚Д゚)ハァ?」

 

・・・メイド長に招集(強制)でメイド服に着替えさせられジャガイモの皮むきを手伝っていた昇龍は見てしまった

ゆーちゃんの体が巨漢並みの筋肉質になったのを・・・

 

昇龍「え、ユニコーン・・・ゆーちゃんって本当に人形?」

 

ユニコーン「何言ってるの昇龍おにいちゃん?・・・ゆーちゃんはお人形さんだよ?」

 

昇龍「お、おう・・・(ムキムキムキ)え、ちょ!?ユニコーン後ろ!?」

 

ユニコーン「え?」

 

しかし、後ろを振り向いても()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

昇龍「え?・・・今、ゆーちゃんの体・・・ムキムキに・・・」

 

ユニコーン「昇龍おにいちゃん・・・大丈夫?」

 

昇龍「え、は?・・・え?」

 

しかし、ユニコーンがゆーちゃんに背を向けた瞬間・・・・

 

ムキムキムキ・・・

 

巨漢になり手にはカンペがあり

 

ゆーちゃん?(・・・・お静かに)

 

・・・と書かれていた

それと同時に今日は護衛に集中し過ぎて疲れたのかな?っと思考を捨てた昇龍だった

 


~夕食後~

 

夕食を食べた後のユニコーンは指揮官たちと一緒に買ってきたケーキを食べながら今日の出来事を楽しく話していた

 

ユニコーン「それでね!!・・・・・あ、でも・・・これはいいかな?」

 

指揮官「どうした?ユニコーン?」

 

ユニコーン「な、なんでもないよ!!」

 

言いかけたのはバス停で変な男4人に絡まれたとき黒い服の人物から助けられたことを言おうとしたが・・・結局誰だったのかがわからなかったので言わないことにした

すると扉から・・・

 

月影「・・・・すまん、まだケーキある?」

 

指揮官「あ!遅いぞ月影!・・・安心しろケーキはある」

 

月影が扉からヒョコリと顔をだしてうかがってきた・・・

 

 

 

()()()()()()()()・・・

 

ユニコーン「・・・月影おにいちゃん・・・あたま・・・怪我したの?」

 

月影「え?・・・・・・・ああ、これか?()()()()()()()()()()()()()()

 

ユニコーン「そう、早く治ってね!」

 

月影「うぐっ(尊)・・・ありがとう、マイエンジェル・・・」なでなで

 

ユニコーン「ッ!!・・・うん!!」

 

ユニコーンは月影と別れみんなのところに行った・・・あと、指揮官と月影はこっそり話していた

 

指揮官「いいのか?いわなくて?」

 

月影「いう必要あるか?・・・ユニコーンが楽しけりゃそれでよしたい」

 

指揮官「そうだな・・・・・・・まったく・・・今日はなんて日だよ・・・看板は落ちてくるわ・・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

月影「しかたないさ・・・でも、急いでユニコーンの所に戻ったけど目立った傷を得なくてよかった・・・」

 

指揮官「・・・そういえば・・・行った時の恰好は置いといて・・・あのあとあの人と達はどうなったの?」

 

月影「・・・・()退()()()()()()()()()()

 

指揮官「・・・ならいいか・・・んじゃ、ケーキ食べてきな」

 

月影「・・・そうさせてもらう」

 

指揮官との会話が終わり自分のケーキがおいてある皿を取ろうとしたが・・・

 

月影「え~と・・・あった・・・ん?」

 

皿の上には月影の分のケーキと()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ありそのケーキのクリーム部分に可愛らしく

 

 

「ありがとう、月影おにいちゃん」

 

 

・・・と書かれていた

 

月影「・・・・・フッ」

 

ふっと笑いつつユニコーンの皿の近くに本人がいないのを確認したら自分のケーキを半分に割り置いた月影であった・・・




どうも、本当にゆーちゃんは何者なのか気になる零城です
ガンダムネタがあったけど作者はUCと鉄血のオルフェンズくらいしかまともに見てません

え?DQMはどうなったかって?
さぁ?でも、近くで大量の謎のひき肉が見つかったそうだよ?

次回は本編に戻ります


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ただいま

ようやく帰ってきました(天喰が)

感想をくれた
ヴィランコマンダー さん
鬼武者 さん
bardford さん
ありがとうございます!!

さらに(本当はあってはいけないけど)初めての誤字脱字報告で
鬼武者 さん
ありがとうございます!!
作者は頑張って漢字を使ってますが普通に間違えているのでドンドン報告が欲しいです

あと、最近夏みたいに暑くなってきましたね・・・
皆さんは水分補給をこまめにしていますか?
作者はあまりの暑さで頭をやられ小説のネタの質が下がった気がします・・・
キャラ崩壊入ります
それでは本編どうぞ


・・・豚田の立てこもり事件が解決した後・・・

指揮官や本部の役員さんが必死になってやじ馬の鎮静化した

豚田は今回の立てこもり事件の犯人なので今後見つけ次第逮捕または射殺を許可された

大鳳も人質全員に目立った怪我もなく病院の検査が終わって入院し退院するころには元気になっていた

天喰も東海たちも現在は基地で楽しく過ごしている

 

天喰「あ~~~~~~~~!!帰ってきたなぁ!!」

 

東海「そうですね・・・ある意味で・・・ですが」

 

天喰「そうだな・・・みんな変わったな・・・ここに来た時より・・・とりあえず月影・・・」

 

月影「・・・・・・なんですか?」

 

天喰は月影に向けてサッ!!と弓を構えいう

 

天喰「龍が我が敵を食らう!!(CV:阪口 周平)」

 

月影「え!?えちょ!?りゅ、龍神の剣を食らえ!!(CV:川原 慶久)

 

天喰「うん!帰ってきた感じがするな!!」

 

月影「・・・・・・・・なんですかそりゃ」

 

・・・しかし、俺の身に面倒なことが大きく分けて三つある

 

まず一つ目だが・・・これは・・・赤いメンタルキューブのせいかもしれないことだ・・・

 

~母港内・とある場所~

睦月「天喰しゃん!!もう一回やって!!」

 

クリープランド「・・・天喰・・・もう、怪物では?」

 

天喰「おお、クリープランド・・・怪物はひどいぞ・・・」

 

・・・俺たちが何をしているのかと

 

天喰の右手にはスイカ一個がありそれを・・・

 

天喰「・・・ふん!!」

 

パキパキパキ・・・ぐしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

右手に力を籠めたらスイカがぐしゃぐしゃに割れてしまった

 

天喰「・・・おかしくね?」

 

明石「・・・確かにおかしいニャ」

 

隣にこの案件で検査にきてくれた明石が言う

 

・・・はい、一個目の問題が「天喰の握力・スタミナ・ジャンプ力などが普通のKAN-SENより高くなっていることだ」

気が付いたのは今朝のリハビリついでの朝練をしていたんだけど、割とキツイメニューでしたんでけど()()()()()()()()()()()()()

・・・久々すぎて体がアホになったのかな?って思ってもう一周したけど二周してようやく疲れを感じた

おかしいと思い明石の所にいって調べてみると・・・なんと俺の赤いメンタルキューブの出力が以前より上がっているらしい

試しにリンゴを渡されて片手の握力のみで破壊してほしいと言われたのでやってみると・・・

 

ぐしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

半分くらいの力を入れただけで粉砕された

(作者:噂で聞くとリンゴを実際に片手で破壊すると果汁が指の爪に入り込んで痛いと聞いたので皆さんは天喰みたいなことはないと思いますが控えてください?)

・・・それで現在は見世物みたいにいろんなものを粉砕するのをしている

 

次に二つ目だが・・・これは元帥がやりやがった

 

あの事件のあと各国から「アズールレーン本部の困る情報とは何だったのか!?」って問い合わせがあったけど本当は俺がセイレーン化してしまったことらしいけど・・・あの元帥・・・手紙で送られたけど

(以下その手紙)

 

田中中将・天喰へ

まず、君たちが無事でよかった

私も無事だが今回の責任で今後、このようなことがないように監獄の警備の強化などをすることになった

それであとは各国の対応何だが・・・

すまない天喰君・・・

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!テヘペロ♪

 

 

 

 

 

いやぁ・・・あんときこそ「あのクソじじいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」って叫んだよ

 

天喰「あのくぞZZI・・あの時助けずに倉庫に放置すればよかった」

 

んで、それを知った世界各国のトップから「リア充タヒね」「末永く爆発しろ」ってありがたい言葉をいただいた

そこまでならよかったんだ・・・そこまでは・・・・

 

指揮官「・・・天喰・・・まただ」

 

天喰「またかよ・・・」

 

指揮官の手には大量の手紙が・・・

その内容は

 

「いつ結婚するんですか?」

「式場は決まりましたか?」

「・・・・私が神父になりましょう」

「もう、その基地に式場を立てましょう」

 

天喰「だからぁぁぁぁぁぁぁ!!・・・・なんで結婚する感じになっとんねんンんンんンんンん!!・・・」

 

そう、大量の手紙には(この世界にもこのネタがあったんだな)完全に俺と大鳳が結婚するフラグを建てまくる内容だった

まぁ、最初は「KAN-SENの人権が!!」とか「ふつう指揮官になった人とだろ!!」って非難する内容だったけど・・・あんときよりある意味で悪くなった

 

最後に三つ目だけど・・・もしかしたらこれが一番問題かも・・・

 

天喰「あ!大鳳!」

 

大鳳「・・・・・・・・(プイ)」

 

天喰「え!?ちょ!?大鳳!?」

 

・・・そう、めでたく自分の彼女になった大鳳から無視をされる・・・・

それもここに戻ってきてから

 

~廊下~

 

天喰「大鳳!!」

 

大鳳「・・・・・・・・(ススッ)」

 

天喰「ウソン!?」

 

ばったり会っても俺を避けるように逃げていくし・・・

 

~食堂~

 

天喰「大鳳~一緒にたべy」

 

大鳳「ごちそうさまでした」

 

天喰「・・・・・・・・・」

 

前まで俺が食べてたら大鳳から遠くから見られていたり、たまにだが声をかけられていた

しかし、彼氏彼女な関係になったから自分から声をかけたんだけど・・・

俺が声をかけたらさっさと食べて速足でどこかに行く

 

 

 

・・・という感じ

 

天喰「俺が何をしたって言うんだ」(←原因を作った張本人)

 

・・・本当は二人だけで話したいんだがなぁ

って言っても自分が前まで殺されると思って避けていたのが悪いのだが・・・・

 

・・・とどうやって大鳳を逃がさずに話そうかと悩んでいると

 

「ふふっ!!お困りのようね!!」

 

天喰「だ、だれだ!?」

 

どこからか声をかけられてあたりを見渡すが見当たらない

 

カッ!!

 

すると急に周りが暗くなりどこからかスポットライトが一か所に照らしそこから穴が開いて赤城さんと赤城ちゃんがへんな決めポーズを捕りながら上がってきた

 

天喰「・・・・・・・・・なにやってるんですか」

 

赤城ちゃん「ふふん♪どこからか悩みを持ったKAN-SENがあると聞いてこの赤城が参上したわ!!」

 

天喰「いや、それはブレマートンの役割でしょ・・・相談って・・・・・・・・あと、その登場についてなにか一言」

 

赤城「あ、安心しなさい・・・これは只単に私が一回でいいからやってみたかったのよ♪まさか、明石のネタがここで使えるなんてね・・・」

 

天喰「・・・いつも何やってるんですか・・・あの重桜工作艦」

 

赤城「それより・・・天喰・・・あなた・・・・大鳳のことで悩んでるでしょ?」ニヤニヤ

 

ニヤニヤしながら聞いてくる赤城さん・・・正解だよ畜生!!

 

天喰「・・・・そうですよ・・・・どうすれば彼女が逃げずに話してくれるかを悩んでいるんですよ」

 

赤城「話してくれないのは天喰が悪い気がするけど・・・でも、大鳳も変わったわね・・・・あの時の指揮官様争奪戦していたころの顔じゃなくて恋した乙女の顔になってるわ・・・まぁ、赤城は指揮官様の物にするときの邪魔ものが一人減っただけですし♡」

 

天喰「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソウスカ」

 

赤城「それよりそんな悩める天喰にアドバイスよ」

 

天喰「アドバイス?」

 

赤城「・・・大鳳ってね・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

天喰「え、ちょっと!?いります!?その情報!?興味はあるけど同時に知りたくない情報だった!?」

 

・・・・・・・・でも、あのヤンデレの権化である攻めでは最強な大鳳が受けには弱いって・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと可愛いかも

 

赤城ちゃん「あ!天喰の顔少し赤くなってる!へんたーい!!」

 

天喰「ちょっと!?赤城ちゃん!?それは言ってはいけない言葉よ!?」

 

赤城「・・・そんな天喰にいいところを教えるわ」

 

そう言われ受け取ったのは・・・なんだコレ地図?・・・・場所はユニオン寮の一室に印がついている

これが何なのか聞こうとしたが出てきた穴からスルスルと降りていって聞けなかった

・・・大人しく行ってみるか

 

~ユニオン寮~

 

天喰「ここか?」

 

書かれたところに行ってみたけど・・・扉に・・・「ブレマートンの何でも相談室」

・・・うん、本家相談屋じゃん

とりあえず入るか・・・

 

コンコン

 

「どうぞ~」

 

カチャ

 

中に入ると・・・

中はシンプルに机と向かい合うように椅子がおいてあり向かいには一人の女性がスーツを着ていて座っていた

 

ブレマートン?「ようこそ、相談室へ。今日はどのようなご用件でしょうか?」

 

天喰「・・・・ブレマートンだよな?」

 

ブレマートン?「いえ、私は相談員です」

 

天喰「・・・・でも、そのピンクの髪はどうみてm「相談員です」いや、ブレm「相談員です」・・・え、でも入るときにこの部屋の持ち主の名前の入った札g「相談員です」・・・ア、ハイ」

 

相談員「・・・それでないか悩みはありますか?」

 

天喰「え?続けんの?・・・えっと・・・自分にとある事情で彼女ができたんですけどその彼女が話を聞いてくれないんです」

 

相談員「いや、それ天喰が悪いんじゃん・・・なら、いっそ当たって砕けてみては?」

 

そう言い机から取り出したのは()()()()()()()()()()

 

天喰「そ、それは!!」

 

相談員「あとはもうわかるでしょう?・・・さ!また他の男に取られる前に行ってきなさいな!!・・・・・・・あ、あげた代償に一つ質問いいかしら?」

 

天喰「ん?なんだ?ブレマートn・・・じゃなくて相談員さん?」

 

相談員「・・・もし、普通の人間として()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

天喰「え?そんなの当たり前だろ・・・()()()()()()殺して()()()()()()()

 

相談員「そうだよね!取った奴を怒る・・・え、ちょっと待って・・・今、すごく危険なこと言わなかった!?」

 

天喰「それじゃ、ありがとな!!ブレマートン!!大鳳の所に行ってきまーす!!」

 

ブレマートン「待って!!天喰!!あなたヤバイことを言ったよね!?」

 

相談員の静止を聞かずにそのまま部屋から出ていった

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレマートン「えっと・・・・・これでいいのよね?・・・・指揮官」

 

指揮官「・・・いい・・・・いいのかこれ?」

 

天喰が部屋から出たのを確認すると棚や窓から指揮官や赤城、ベルファストが出てきた

 

赤城「前々からあの二人を見てもどかしく感じて指揮官様と今回の作戦を立てたんですが・・・」

 

ベルファスト「・・・取った人を殺害するとは・・・天喰様・・・違う意味で変わってしまいましたね」

 

指揮官「・・・と、とりあえずブレマートンが渡した()()で二人の距離が近くなったらいいけどな」

 


一方大鳳

 

大鳳(・・・・・・・・・ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!また、大鳳はやってしまいましたぁぁぁ!?た、大鳳の・・・そ、その彼氏になった天喰から会うたびに声をかけられるようになりましたが会うたびに・・・みんなにバレてしまったことと・・・あ、あの時のき、キスの記憶と天喰の唇の感触を思い出しそうでぇぇぇぇ!!・・・こ、これが人間でいう口から心臓が出そうっという者なんですね・・・本当は天喰と二人で話したいんですが・・・その前に大鳳のメンタルキューブが崩壊しそうです・・・次、天喰にあって近くに来られてしまったらあまりの恥ずかしさに悶絶して死んでしまいそうです・・・/////////////)

 

そう思いながら一人静かな廊下で顔を赤くなりながら歩いていた

・・・しかし、運命(運営)のいたずらかここでも発揮した

 

天喰「大鳳!!」

 

大鳳「ひゃ、ひゃい!!」

 

背後からその本人から声をかけられた

 

天喰「大鳳!!今、大丈夫か?」

 

大鳳「え、え・・・・た、大鳳はい、今から少し用事が・・・//////」

 

天喰「あ、すぐに終わるから」

 

ズンズンと大股で天喰がやってくる

 

大鳳「あ、えっと・・・い、急いでるんで!!」

 

ほ、ほんとに次近くで匂いなんか嗅いでしまったら死んでしまいそうです!!

 

天喰「・・・・・・・・逃がさん!!」

 

 

ドン!!

 

 

天喰はまた逃げようとした大鳳を今度は逃がさないと言わんばかりに大鳳を壁に追いやり逃げ道を塞ぐために体で覆い左右は手を立てる

・・・俗にいう()()()である

 

大鳳(こ、これって巷でいうか、壁ドンでは!?)

 

混乱する大鳳

 

大鳳「あ、天喰!!こ、ここは廊下です!!さすがに誰かに見られたら・・・/////////」

 

天喰「大丈夫さ。この時間帯は誰も通らないのは事前(赤城さん調べ)に知っておいたから」

 

そして壁ドンしたまま天喰が一息おいて喋る

 

天喰「大鳳・・・明日・・・用事は?」

 

大鳳「え、えっと・・・ないです」

 

天喰「・・・ないな?なら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、デートに行かないか?

 

・・・と片手にブレマートンからもらったチケット片手に迫ってきた




・・・攻めには強いけど受けには弱い大鳳って萌えません?(作者だけだと思う)

どうも、そんな大鳳さんだったら悪くないなって思った零城です

次回!!

デート回!!

・・・番外編で出すって言ったよな?
あれは嘘だ(`・ω・´)キリッ
あと、デートの内容はまだ決まってないので「こういうのにしてほしい!!」ってのがあったら参考にします
では!
こうご期待を!!


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デート!! 午前の部

デートォォォォォォォォォォォ!!
はい!待ちに待ったデート回です!!
・・・初めての本格的な恋愛回なので期待は・・・しないほうがいいかも
あと、書きたいことが思いのほか長くなったので前編後編で分けました


そして感想をくれた
駆逐艦 紅桜さん
ナガチィ さん
ヴィランコマンダー さん
鬼武者 さん
ありがとうございます!!

では本編どうぞ!!


天喰「・・・まだかな」

 

ここは俺たちが所属している基地から遠くにある大都会

そこの待ち合わせ場所にしている兎の像の前で自分は待っていた

 

天喰「恰好も大丈夫だよな?」

 

そう心配になり近くにあった売店の鏡を借りて確認する

上はネイビーのステンカラーコート。下は白の細身パンツにレザーのレースアップシューズ

・・・正直、なんでもいいかなって思って普通に黑一色のジャージで言ったらメイド長に見つかってすごく怒られた

そしたら執務室に連行されてしばらく着せ替え人形された

・・・一時間してようやくベルファストが納得してこうなった

 

ソワソワ

 

・・・約束の時間まであと30分・・・

え?なんでそんなに早く来たのかって?

集合の時間を一時間間違えたんだよ!!だって!「ごめん遅れた!」って彼女を待たせるなんて・・・無理ですね!!

 

ソワソワ

 

・・・大鳳・・・どんな格好で来るんだろうな?

流石に前世のアズレンで見たすごく布地が少ないドレス「禁断の宴」とか黒ビキニが逆にエロいレースクイーン「恋慕のコンパニオン」とかではない・・・よな?

まぁ、マジでそれで来たら速攻で自分のコートを着させて着る前の大鳳の姿を見て発情した人間がいたら殺せば・・・いいかな?(彼は無自覚です)

 

ソワソワ

 

・・・待ち遠しいな

速く来ないかな

 

時計を見るとあと20分・・・

一秒がまるで一時間のように感じる

すると背後から

 

??「あ!お~い!!」

 

天喰「!!大鳳!」

 

ようやく自分の彼女が来た!!と思い振り返ると・・・

 

天喰「・・・・・え?誰?」

 

そこには()()()()()()()()()()()()

 

「え、誰ってひどーいw」

 

「おにいさん、絶対逆ナン待ちでしょ?」

 

「そうだよね?ね!ね!私たちと少しお茶しようよ!!」

 

天喰「・・・・え?・・・・逆ナン?・・・・ドユコト?」

 

・・・なんか逆ナンされた

前世の俺だったら恋愛系とか無縁の関係だったしされたら滅茶苦茶喜んでいたと思うけど・・・生憎でな・・・

 

天喰「・・・・すみません・・・俺、彼女待ちなんで・・・」

 

「えー!彼女いるのー!?見えなーい!」

 

「そうだよ!おにいさん、けっこうかっこいいし逆ナン待ちでしょ!」

 

・・・そうなのか?

今朝、メイド長に着替えさせられたとき「・・・天喰様は足が細いし、お顔も整って筋肉もあるから絶対街では声かけられますよ」って言ってたけど・・・

一応周りを見てみるとほとんどの女性が俺をチラ見したり中にはこっそり写真を撮っていく人もいた

 

「じゃあさ!じゃあさ!彼女が来るまでお茶でもしようよ!!」

 

天喰「・・・・あ、いや・・・本当にあと少しで来るんで・・・」

 

「大丈夫だって!すぐ終わるから!」

 

・・・お茶をしたらすぐには終わらないだろっと言いたかったが両脇にナンパしてきた女性がサンドするように手を回されて身動きが取れなくなってしまった

 

天喰(・・・どうしようかな・・・もうここで殺してしまおうかな?うちの彼女の大鳳よりブスだし・・・俺は()()()()でもあるから邪魔なんだがな)

 

・・・ちなみに街中でKAN-SENは特別な理由がない限り装備の展開は禁止されている

 

しかしそんな心配はすぐ終わった

 

 

 

 

 

大鳳「・・・大鳳の天喰になにか用ですか?」

 

 

 

 

ナンパしてきた女性の背後にゴゴゴゴゴゴゴ・・・・って擬音が聞こえそうなくらい血相を変えた彼女である大鳳が立っていた

 

「ひ!?あ、あんた誰よ!?」

 

大鳳「誰って・・・装甲空母・・・・・ってそんなことより退いてください・・・天喰がせっかくデートに誘ってくれたので一秒たりとも時間を無駄にしたくないので」

 

大鳳はナンパしてきた女性をはねのけ俺の手を掴み言った

 

大鳳「()()()()()()()()()・・・もう話しかけないでください」

 

天喰「あ~・・・・てなわけだ・・・・すまんな?俺、彼女の物だから?」

 

そういいスタスタとその場を離れた

 

 

 

 

「彼女の物って・・・・あのカップル・・・ヤバイやつらじゃん」


 

大鳳「・・・・・・・(ぷー)」

 

天喰「ごめんって・・・大鳳・・・許して」

 

大鳳「・・・まぁ、天喰が他のメスに惚れられるくらいかっこいいのがわかったのでいいです・・・その代わり天喰・・・大鳳の恰好はどうでしょう?/////////」

 

天喰「・・・・・・・・どうって」

 

ナンパしてきた女性から離れた俺たちは適当な公園に行った

・・・でだが・・・その大鳳の恰好はというと

 

天喰(・・・・・・・・なんで()()()()()なんだ?)

 

・・・そうドレスでもなんでもなく黒いセーラー服だった

 

全身を青に近い黒のセーラー服で髪はいつもどうりの形で清楚な感じを出しているが・・・サイズがあってないのかな?ちらりと見えるおへそがいい・・・

 

大鳳「・・・あ、愛宕が持っている制服の一つを借りたのですが・・・どうでしょう?/////////」

 

・・・正直に言おう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ナイスだ愛宕

 

天喰「・・・・・・・・今すぐここでブチ犯〇たい(す、すごく可愛いよ!!)」

 

大鳳「・・・あ・・・・天喰・・・言っていることと思っていることが逆になっていますよ/////////」

 

天喰「・・・・・・・・・・・・・・・・忘れてくれ」

 

大鳳「ふふ♪わかりました♪・・・では、いきますか?」

 

天喰「そうだな・・・いくか」

 

こうして俺と大鳳は仲良く腕を組んで目的地に向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそんなおしどりを見守り隊がいた

 

指揮官「ふむ、無事に合流できたな」

 

赤城「・・・そのようですね・・・・なぜセーラー服かは気にしないでおきますが」

 

東海「相棒・・・問題を起こさないでくださいね?」

 

その後ろに指揮官たちが大学生風に変装して追っていた

 

指揮官「・・・よし・・・・このままついていって見守るぞ」

 

っとこっそり後を追っていった

 


 

大鳳と腕を組みつつ街中を歩き回った

・・・んで現在どこかにいるのかというと

 

(・・・さようなら・・・師匠・・・こんど会うのは戦場なのですね)

(・・・ああ・・・もっとお前とは一緒に居たかったのだがな・・・)

 

・・・映画館にいる

 

天喰「・・・ブレマートン・・・あいつ・・・意外とこういうのも見るんだな」

 

先日、ブレマートンからもらったチケットはこの映画のチケットであった

見ているジャンルは恋愛系のだが主人公とヒロインの師匠が付き合いそうだったが国で戦争が起き別々の国で生まれた二人は教会ではなく戦場で再開してしまうっというものだった

 

天喰「・・・いい話なんだが」

 

・・・俺は現在、目から感動の涙が溜まっていて泣きたいんだが・・・

 

大鳳「う、うえええええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」

 

・・・うちの彼女が泣きすぎなんだよな

まぁ、それはそれで可愛いんだが

 

天喰「・・・大鳳・・・さすがに泣きすぎだぞ・・・周りの客も若干引いてる」

 

大鳳「だ、だってぇぇぇぇ・・・あの二人ぃぃぃ・・・」

 

天喰「・・・・・・・俺のハンカチやるから・・・映画が終わるまでにその顔はやめとけ」

 

大鳳「・・・ぐす・・・・はい」

 

大鳳にハンカチを渡して映画が終わった

 

大鳳(・・・・あ・・・・さりげなく・・・・・天喰のハンカチ・・・・手に入れました)

 

 

 

 

 

そして見守り隊

 

指揮官「ぐすっ・・・・・・めっちゃいい話だな・・・・」

 

赤城「・・・・はい・・・・・本当は大鳳の泣き顔も見たかったのですが・・・・視界が緩んで・・・・見えませんでした」

 

東海「・・・・まったくワカラン」

 

東海以外は涙腺崩壊を起こしており東海はわけがわからない顔をしていた

 

指揮官「ぐすっ・・・・ようやく涙が止まったわ・・・東海は響かなかったのか?」

 

東海「・・・いやぁ・・・・僕、こういうの無縁な生活をしていたので・・・・あと、なんで「朝起こしてあげる!」って言われて彼氏が毎日起こしてもらうのは申し訳ないから起こしてもらう時間より早く起きたら彼女が不機嫌になる理由がわかりません・・・・僕にとってはいいことだと思いますが?」

 

指揮官「東海・・・お前、乙女心をわかってないな・・・・」

 

東海「???????」

 


 

天喰「大鳳?少し早いけど昼食にするか?」

 

大鳳「・・・そうですね・・・少し小腹がすきました」

 

時刻はまだ正午になる前

ちょっと早いけど昼食をとることにした

 

天喰「あ!じゃあさ・・・この近くでさすごく有名なカフェがあるからそこに行く?」

 

大鳳「はい!」

 

街中の大通りを抜けて住宅街に入り目的のカフェに着いたが・・・

 

天喰「・・・多いな」

 

大鳳「・・・そうですね」

 

・・・やはり有名店

すごい長蛇の列だった

 

天喰「・・・どうするか?少し時間がかかるかもしれないけど待つか?」

 

大鳳「・・・そうしましょうか」

 

・・・仕方ない、待つとしよう

 

しかし、前から店員らしき人が自分たちより前の客になんか話しかけた後こっちに来て

 

店員「あ!そこの二名のお客様!!お先にどうぞ!!」

 

天喰「・・・へ?俺ら?」

 

店員「そうそう!!そこのカップルです!!」

 

・・・なんか先にいいって言われた

 

大鳳「え、でも他のお客は・・・」

 

店員「大丈夫です!!店長と他のお客様も許可が出たので!!」

 

大鳳「天喰・・・ここはお言葉に甘えさせてもらいましょう?」

 

天喰「・・・せやな・・・では、お言葉に甘えて」

 

あと、入るときに周りの店員と客から生暖かい目で見られた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海「指揮官・・・ナイスプレー」

 

指揮官「ふぅ・・・我ながらよくやったわ」

 

・・・なぜ、天喰と大鳳がすんなりと店に入れたのかというと

指揮官が店長を呼び出して土下座をする勢いで「あの二人はカップルなので優先的に店にいれてください!!!」っといったがクレームかと思ってきたらしょうもないことだったので最初はうけつけてくれなかったが指揮官の交渉力と例の事件のキス映像を見せたら

 

店長「・・・これは爆発させてはいけないリア充だな」

 

っと理解をしてくれて店長が店員にこのことを伝達させ許可を得た

 

赤城「・・・なるほど・・・赤城もこれくらいすれば!!」

 

・・・そしてそれを見て何かを納得した赤城であった

 


 

・・・なぜか俺たちを先に入れてくれたので早めに席についてメニューを見て注文した

俺はパスタで大鳳はパンケーキを注文した

 

 

パクッ

 

 

・・・うん、さすが有名店

麺の硬さ丁度いい

しかし、なぜか視線を感じる・・・

 

天喰「・・・大鳳?」

 

さっきから大鳳がジッと俺を見てくる

 

大鳳「・・・え!?・・・あ!す、スミマセン・・・」

 

顔を赤くし口ごもる大鳳

 

天喰「・・・どうしたんだ?」

 

大鳳「そ、そのぉ・・・・・あ、天喰・・・・・・・・・・あ、()()()////////」

 

天喰「!?」

 

これは!?

俗にいうカップルが定番でやる女性が男性に対してやる「あ~ん♪」ではないか!?

いいんですか!?俺たちカップル・・・・カップルか・・・・じゃぁ・・・やっていいんだな?

 

天喰「あ、あーん(パクッ・・・もぐもぐ)」

 

大鳳「ど、どうですか?////////」

 

・・・どうしよ

このパンケーキの糖分+自分から出た糖分で過剰摂取になって糖尿病になりそう・・・・

 

天喰「お、おいしいぞ?///////」

 

大鳳「そうですか////////」

 

 

 

 

 

 

 

 

それを遠くから見ている見守り隊

 

東海「どうしよう指揮官・・・・口から砂糖吐きそう」

 

指揮官「俺なんか砂糖がなくなったから塩が出そう(?)」

 

天喰と大鳳が座っている席から離れたところから見ていた

天喰がいる場所は甘ったるい空間になっており周りの客もあまりの甘さにブラックコーヒーを頼んでいった

 

赤城「・・・なるほど・・・あそこはそうすれば!!」

 

そしてそんな大鳳たちの様子をっ見て何かを学んでいる赤城であった・・・

 

 

 

午後の部に続く・・・




どうも、セーラー服の大鳳さんは絶対に可愛い説をあげたい零城です

一つご報告を
またしても作者の名前が別の作者の作品(二つ)に出たので・・・わかってますよね?
・・・・駆け込めぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(結構おすすめデス)

作品名「Azur Lane ~The Cold Waters~ 」
https://syosetu.org/novel/259747/

作品名「貞操逆転アズールレーンに転移しちゃいました? 」
https://syosetu.org/novel/259757/

次回は・・・午後です!もう、作者の砂糖は底を尽きました


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デート!! 午後の部

皆!砂糖の補充は済んだか!!
作者はって?大丈夫さ!味噌で代用した(?)!!
注意!!
駄作警報発令中!!

これ大切!!
・・・天喰の大鳳に対する本性が出てしまう回です(キャラ崩壊)

それでは本編どうぞ!!


カフェで昼食を終え外に出た天喰と大鳳

今は何しているのかっといると・・・

 

大鳳「・・・天喰・・・どうでしょう?/////////」

 

天喰「・・・どうしよう・・・すっげぇ似合う」

 

現在、デパートでほしいものがないか来てみた

今、試着室で大鳳がファッションショーをしている

それより恥ずかしがるウチの彼女が可愛い件についてどう思うかい?

・・・しかし、なんて答えればいいんだ

世のカップル持ちの男性は思ったことはあるかもしれないけど彼女と服屋に来てどれが似合うかを聞いてきたがめんどくさくて「どれも似合うよ!!」っていうかもしれないけど

・・・あかん・・・どれも好きすぎる

大鳳は元から和服が似合うし今もセーラー服も似合う

今、メイドの服を着ているけどクソ可愛い

 

大鳳「天喰・・・さっきからそれしか言ってませんよ・・・」

 

天喰「いやだって・・・全部似合い過ぎて決めきれん」

 

大鳳「・・・なら、今度は大鳳が天喰の服を決めます!!」

 

天喰「え、いいよ・・・」

 

大鳳「い い か ら!!」

 

天喰「あ、はい」

 

 

 

 

 

 

指揮官「・・・あれはいつか結婚したら天喰は大鳳の尻に敷かれそうだな・・・」

 

東海「・・・そうすね・・・あと、服なんて着れればいい気がする」

 

指揮官「・・・東海」

 

赤城「・・・東海・・・あなた普段着ってないんですか?」

 

東海「・・・えっと・・・作業着ならあります!」

 

指揮官「・・・赤城・・・ちょっと買い物をしよう」

 

赤城「・・・はい、指揮官様・・・これは深刻ですわ」

 

東海「え、深刻って・・・」

 

そのあと見守り隊は急遽、服をあまりに持ってない東海の服のセンス改造が始まった・・・

 


大鳳「・・・おいしいですね・・・このソフトクリーム」

 

天喰「ああ、思わぬ発見だな」

 

二人仲良く並んでソフトクリームを食べていた

デパートを出ようとしたが・・・大鳳がソフトクリーム屋を発見し食べたいといったが「昼にパンケーキを食べたから太るぞ」って言ったが大鳳は必殺の上目遣いを使って負けていまい仲良く食べている

 

大鳳「あ、天喰・・・頬にクリームがついてますよ」

 

天喰「え?あ、悪い」

 

天喰の頬にクリームがついており大鳳は指ですくいそれを・・・・

 

大鳳(・・・パクッ)

 

天喰「ん?なんかしたか大鳳?」

 

大鳳「い、いえ!なにも///////」

 

天喰に気づかれないように頬に着いたクリームを食べたがやはり恥ずかしかった

 

大鳳(う~!これがカップル!母港ではこんなことできませんね/////)

 

すると大鳳がとあるお店の前で止まった

 

天喰「ん?なんかほしいのあるの?」

 

大鳳「・・・・あ!いえ・・・・・・・・天喰!少し先に行っててくれませんか?」

 

天喰「え?どうゆうこと?」

 

大鳳「ふふ♪秘密です♪」

 


 

・・・大鳳に先に行って待っててくれと言われたのでデパートを出たすぐにある休憩用のベンチで待つことにした

 

天喰「・・・一瞬嫌われたのかなって思い心臓が止まったけど・・・あの顔は何かあんな・・・」

 

・・・ま、楽しみに待つか

しかし・・・

 

チラ

チラチラ

 

・・・すごく目線を感じるな

 

またしても一人になり周りの女性から目線を感じ始めた

・・・確かに普通の女性が天喰をみたらアイドルか何かと思いどうしても見てしまうのだ

すると、そんな天喰に一人の女性が近づいていった

 

??「あのぉ・・・スミマセン・・・」

 

天喰「・・・・なんすか」

 

またしてもナンパかと思った天喰だが今回は違った

 

??「すみません・・・ここに行きたいんですけど・・・」

 

天喰「あ、道案内か・・・えっと・・・どこですか?」

 

ちらりと女性を見るが大人というより少女に近い身長で黒いワンピースだった

しかし、顔は黒い帽子を目深くかぶっており見えなかった

 

??「・・・ここなんですけど」

 

天喰「ここは・・・・・・・・こういって・・・・・・・こうです」

 

さて、これで問題は解決したが・・・早く大鳳帰ってこないかなと思っていると・・・

 

??「うふふふ♪ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()?」

 

 

 

・・・ん?今、私の・・・って言わんかったか?

 

いやな予感がし改めて少女を見ると少女は少しだけ黒い日よけ帽子を上げた

・・・その姿は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・そして()()()()()()()()()()()()

 

オブザーバー「うふふふ♪ごきげんよう私の天喰?」

 

天喰「オブザーバー!?」

 

・・・なんでこいつが街中に!?

 

オブザーバー「あら?セイレーンでも人間の街に行って遊ぶくらいあるわよ?」

 

天喰「何やってんだよセイレーン!?・・・とりあえず、さようなら」

 

オブザーバー「もう終わり?もう少し話をしましょう?」

 

天喰「嫌なこった・・・お前にセイレーン化されたの忘れたわけではないぞ」

 

オブザーバー「・・・別にここで艦装を展開して暴れてもいいのよ?それにどれほどなのかは知ってるでしょ?」

 

天喰「・・・話って?」

 

・・・仕方ないのでオブザーバーを隣に座らせて話をすることにした

 

オブザーバー「天喰・・・あなたあの時から体の調子がおかしいと思わない?」

 

天喰「・・・ああ、あの時からおかしいくらい調子がいい」

 

オブザーバー「それじゃ、実験成功ね♡」

 

天喰「・・・実験って?」

 

オブザーバー「・・・実はね・・・天喰を改造するときついでに前渡した()()()も発動させたのよ♪」

 

・・・オマケ・・・多分、俺が記憶を失くしている間にあったな

 

オブザーバー「そのオマケの内容は改造に成功したら発動するように仕掛けておいて体力増強、筋力増強などだわ♪」

 

・・・だから片手でスイカを潰せるほどの握力とまったく疲れない体力がついたのか

しかし、よくもやってくれたな・・・人が結構ピンチのときに改造ついでに実験って・・・

 

オブザーバー「あ、あとついでに夜の営みをする体力もとてつもなく高く・・・・あ、ごめんねピュリファイヤーがやらかしたから行くね♡」

 

天喰「・・・ん?おいちょっと待て最後に言ったのはなんだ!?絶対いらんのを入れたろ!?」

 

オブザーバー「じゃあね私の天喰♡」

 

天喰「おい待てゴラァァァァ!?」

 

止めようとしたがオブザーバーは器用に人ごみの中に消えていった

 

天喰「やっぱセイレーンは人類の敵だわ」

 

・・・にしてもオブザーバーと結構話したけど遅いな大鳳?

 


 

大鳳が天喰のに先に行ってもらうよう促したところまで戻る

 

店員「いらっしゃいませー」

 

大鳳「えっと・・・これとこれをください・・・」

 

大鳳はとあるもの買っていた

 

大鳳「・・・天喰に初めてのプレゼント♪」

 

それは天喰にプレゼント用だった

今日は天喰に映画や服を買ってくれたが大鳳から何もあげていないのでなんでもいいのであげたかった

 

大鳳「はやく天喰に会いたいな♪」

 

そして大鳳がウキウキとデパートの出口から出ようとしたが・・・

 

「ちょいちょい、そこのお嬢さん!」

 

大鳳「・・・っち・・・・大鳳のことですか?」

 

「そうそう、そこのセーラー服の別嬪さん!!」

 

そこにいたのはアロハシャツを着て金ぴかの腕時計をつけ肌が焼けている男性だった

 

大鳳「・・・大鳳になにかようですか?」

 

「いやぁ!お姉ちゃん!すごく可愛いね!ねぇ?僕とお茶でも・・・」

 

大鳳「・・・ナンパですか・・・結構です・・・私には天喰という世界で一番の彼氏がいるので」

 

「え~いいじゃん!そんな彼氏より僕と付き合おうよ!!」

 

大鳳「・・・・失礼します」

 

「あ~!待って!待って!わかったから!もうしないから()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を教えてあげて帰るから!!」

 

大鳳(ピクッ)

 

「え~、だめかぁ・・・じゃあ帰るk「すみません、その方法を詳しく」・・・お!本当かい!」

 

大鳳「はい・・・天喰を他のメスに取られたくないので」

 

「他のメスって・・・わかった!じゃぁ、そこのカフェに行こう!」

 

大鳳「・・・教えたら関わらないでくださいね?」

 

「わかってるって!僕はその相手に幸せを送ってほしいだけだから!!」

 

こうして金ぴか男性と大鳳は近くにあったカフェに入っていった

 

大鳳「・・・それで方法とは?」

 

「その前に!水でも飲んだら!長く話すから!!ほらほら!!」

 

大鳳「・・・いいえ、大丈夫です」

 

「いいから、いいから!!」

 

大鳳「・・・・・・・・・・・本当に大丈夫なので」

 

「いいじゃん!いいじゃん!ささ!」

 

大鳳「う・・・・わかりました・・・一杯だけ」

 

速く天喰に会いたいのとこの男から方法を聞いてさっさと離れたいので渡された水をがぶ飲みした

 

大鳳「・・・ふぅ・・・・それで方法とは?」

 

「クックック・・・そうだねぇ・・・あ、ちょっと待っててね仕事仲間に電話してくるから♪」

 

そういい金ぴか男は席を立ち外に向かって行った

 

大鳳「・・・なんですか電話って・・・大鳳は早く天喰に会いたい・・・・・・・・しかし・・・・・・()()()()()()()()()()()()()・・・・」

 

しかし、こんな見知らぬ男性の前で寝るなんて無防備すぎる・・・でも睡魔がどんどん押し寄せてくる

・・・そして、気が付いた時には

 

大鳳「・・・すぅー・・・すぅー・・・・すぅー」

 

可愛らしい寝息を立てながら寝てしまった

 

「たっだたいま~・・・うしうし・・・寝てるな?・・・それじゃよっこいしょっと・・・」

 

金ぴか男は大鳳を担ぎ店から出ようとした

 

店員「お客様!お連れの方のお手伝いをしましょうか?」

 

「あ!大丈夫です!()()()()()()()!!」

 

そして男は店を出ていった

 


 

「・・・まさか本当に引っかかるなんて・・・馬鹿だねぇ・・・」

 

ここはとあるアパートの一室

そこにはセーラー服のままぐっすり寝ている大鳳と何かの機材を準備している男がいた

 

「・・・まったく・・・お嬢ちゃん?・・・普通彼氏と別行動したら知らないおじさんについていくとか渡された水を飲むなんて駄目だよ?・・・あの水にはこっそり()()()()()()()()()()()()♪」

 

・・・実をいうとこの男は最初から大鳳に方法なんて教える気なんて皆無で大鳳自身が目的だった

 

「・・・お嬢ちゃん・・・セーラー服着ているからどこかの女子高校生かな?実は援〇が目的だったりw・・・あ、でも彼氏いるからNTRになるな♪・・・まさか本に書かれてたとうりにやったら本当に成功するなんてな♪」

 

そう言いつつ()()()()()()()()()()

 

「さてと・・・ヤッてその証拠映像で脅して今の彼氏君には悪いけど別れてもらって自分の彼女にすれば・・・よし!準備完了!さあ・・・お嬢ちゃん?・・・準備はいいかい?」

 

男の手が大鳳のセーラー服に手が届く・・・

 

 

 

 

 

 

バコォォォォォォォォォン!!

 

 

 

 

突然アパートの扉が爆発・・・否、蹴破られた

 

「だ、だれさ!?」

 

??「え、誰って・・・」

 

その青年は埃を払いながら名乗った

 

天喰「彼女のカレシ=セコム(天喰)ですが?」

 

「嘘つけ!?()()()()()()()()!!イイから早く出ていけ!警察を呼ぶぞ!!」

 

天喰「・・・・・・・・・・・・今なんて言った?」

 

天喰の瞳から光が消えた

 

「は?だからこの子は僕のだから!今からいいことするから邪魔・・・・・・・・ふが!?」

 

この子は僕のといった瞬間、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ハギ!?ハガ!?」

 

天喰「ふぅ~ん・・・大鳳が君の物っか・・・いい度胸だね?」

 

 

 

ばきぃぃぃぃぃぃ!!

 

 

 

 

「ハガ!?」

 

天喰「ほらほら♡今、悲鳴を上げたら包丁が君の喉に刺さっちゃうよ?」

 

天喰は男の腕の骨を一本ずつ丁寧に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

天喰「いや~あの時あまりにも遅かったからデパートの管理室に襲撃・・・じゃなくて平和的訪問(物理的)で訪れたら管理の人、優しかったな~監視カメラの映像を見せてくれたの!!」

 

ばきぃぃぃぃぃぃ!!

ぼきぃぃぃぃぃぃ!!

ばきゃぁぁぁぁぁ!!

 

「ひぎぃぃぃぃ!!ひぎぃぃぃぃ!!」

 

天喰「んで君が来たお店の店長に殺そうと脅して聞いてみたら君が大鳳を担いでどこかに行ってしまったて・・・あ、次は足の骨ね♡」

 

そこから天喰は男の足の骨、肋骨、背骨などの骨を折ったり脱臼させたり粉砕していった

 

「やめ!?やめてぇぇぇ・・・」

 

天喰「にしてもさぁ・・・めっちゃかわいいよねぇ・・・大鳳の寝顔・・・♡」

 

左足と体重で器用に骨を折りつつ右足を包丁に体重を落としつつ両腕でまるで宝物のように大切に大鳳を抱えた

 

大鳳「くぅ・・・くぅ・・・・くぅ・・・」

 

こんなサイコパスな現場でも大鳳は男から盛られた睡眠薬で寝ている

 

天喰「はぁ♡ほんと可愛い♡・・・そうと思わん?」

 

「ふぅ!?ふぅ!?」こくこくこく!!

 

全身の骨のほとんどを破壊されて悲鳴を上げたいが口を開けた瞬間包丁が迫ってくる恐怖から一刻も早く逃れたいので一生懸命に肯定する男

 

天喰「だよねぇ♡・・・あ、折る骨がなくなったな・・・じゃ、次は内臓ね♪」

 

「!?」

 

大鳳について肯定されようがお構いなしにぶちのめしていく天喰

 

 

 

 

グチャァァァァァァァァァァ!!

 

 

 

「げほぉ!?ゴメンナシャイ・・・ゴメンナシャイ・・・」

 

男はもう二度としないと誓いを込めて許しを請うが

 

天喰「あ、ちょっと待っててね・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・それまで耐えてね♪」

 

 

 

 

割愛!!

 

 

 

 

天喰「でね~大鳳、ずっと俺の後ろから見てきたんだけど~これ、俺が悪かったな~早く話しかけとけば・・・ありゃ?」

 

「コロシテクダサイ・・・コロシテクダサイ・・・」

 

天喰「・・・ちょっとやりすぎたかな?まぁ、うちの決まりで人間を殺してはいけないってあるけど死ななきゃいいし・・・死んでもバレなきゃいいか!あらよ!!」

 

ぐちゃ!

 

「ふぎ!?・・・ぶくぶくぶく・・・・」

 

この男の相手をするのがめんどくさくなった天喰は男の股間部分を思いっきり踏みつぶして大鳳を背中に抱え部屋から出ることにした

 

大鳳「くぅ・・・うふふふ♪天喰~♡・・・むにゃむにゃ・・・」

 

大鳳は夢の中で幸せそうな夢を見てるのか可愛らしい寝顔をしている

 

天喰「はぁ(尊し)・・・反則だろそれは・・・でも、もう安心して寝ていいよ大鳳?・・・もう、あの豚野郎に所属していたころみたいな悲惨な事なんて二度と味合わせないから・・・だから・・・オレダケヲアイシテネ?()()()()()()()?」

 


 

大鳳「・・・・は!?・・・・大鳳は何を!?」

 

天喰「あ、おはよう・・・大鳳」

 

大鳳が起きたのはどこかの部屋のようだった

 

大鳳「あれ?大鳳はたしかへんな男と一緒に居た気が・・・」

 

天喰「ああ、ここはホテルさ・・・指揮官に確認したらどうやら東海のことで手が離せないから泊っていってくれ・・・だってさ」

 

どうやらここはホテルの一室らしい・・・

 

天喰「あ、あと・・・・その男性ならちょっとO☆HA☆NA☆SIして俺が回収した・・・ってか何してたんだよ」

 

大鳳「えっと・・・天喰をずっと自分のものに・・・あ!な、なんでもありません!!」

 

天喰「ん?そうか?」

 

・・・聞きたがったがいないのなら仕方ない

 

大鳳「あ!そういえばプレゼント!!」

 

天喰「ん?プレゼントってこれか?一応、中は見ないでおいたが」

 

天喰が取り出したのは小さな紙袋だった

 

大鳳「あ、えっと・・・それは・・・天喰にプレゼントです」

 

そういわれ中から取り出したのは

 

天喰「おお!」

 

中には()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だった

 

大鳳「・・・そのぉ・・・大鳳とおそろいです・・・」

 

大鳳の手首には天喰に渡したチョーカーと同じ柄のブレスレットだった

 

天喰「・・・そっかぁ・・・ありがとう大鳳」

 

大鳳「!!////////」

 

ドキ!!っと彼の微笑みに胸が鳴った

・・・そして一つ気が付いてしまった

 

大鳳(あ、これなら一番早くできますね・・・・)

 

・・・そして大鳳は

 

大鳳「・・・天喰♡」

 

天喰「ん?どうした?たいh・・・むぅ!?」

 

 

 

 

チュ♡

 

 

 

 

・・・大鳳から天喰にキスをした

しかし、今回は唇だけではなく天喰の口の中に舌を入れこんでいった

そして、天喰をベッドに押し倒した

 

 

 

シュルシュル・・・

 

 

 

そしてセーラー服を少しずつ脱げるように緩めていった

 

大鳳「・・・大好きですよ天喰♡」

 

天喰「ふぇ!?」

 

現状が理解できない天喰とその彼氏の上に馬乗りする大鳳・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・その影がベッドの上で一つになった




・・・おそろいの物ってめっちゃ欲しい
どうも、こんな熱いデートが現実にあるだろうかと思ってしまう零城です

・・・なんかさ・・・都合が悪い時にその人を寝かせる展開が多い気がする

ちなみに二人のヤンデレ基準はこうです
大鳳
天喰を誰にも渡したくない、自分だけ見てほしい=ヤンデレ
天喰
大鳳を誰にも渡さない、自分だけ見てほしいが手っ取り早く周りを消して自分にしか見えないようにする=ヤンデレ、サイコ

次回はみんなに決めてもらったあいつがようやく出ます


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翼の生えた一角獣

・・・すみません
だいぶ空きましたね・・・

遅れた理由は今回出てくる新キャラの性格を決めるのが遅くなったのとと他のキャラの待遇がひどくてどうするかを悩んでました

申し訳ございません

あと今回はすごく長く半分に分けました
あまりにも長く作者がなにを伝えたいのかわからなくなると思いますがご了承を・・・


・・・ここはどこだろう

 

そこはどこかの建造ドックだった

そこにはとある国が()()()として作っている途中の船・・・潜水艦だった

 

「・・・これがあの潜水空母の三番目か」

 

「ああ、でも上も無茶言うよな・・・特に空母機能の奴とか」

 

「確か・・・空母の発艦を電磁推進器にするか蒸気カタパルトにするか?だっけ?」

 

「そうそう・・・他の二艦は片方はヘリコプター甲板でもう方は方はUCAVだったはずだ」

 

「・・・そうか・・・はぁ、なんで上はオーシア連邦となんかと張り合うんだよ」

 

「・・・だな・・・休みが欲しい」

 

・・・どうやら私には二人の姉がいるらしい

 

・・・さすがにずっとこのドック?っていうのかな?でジッとしておくのも嫌だな

 

・・・それにしてもオーシア連邦かぁどんな国かな?

 

・・・なるほど、オーシア連邦と私の祖国ユークトバニア共和国が・・・喧嘩しているって!!

 

・・・それで私はこの国の人たちを守るために作られた・・・なら、期待に応えられるよう頑張らないと!!

 

・・・でも、なんか()()()っていう国がなにか悪いことをしているって聞いたけど何だろう?

 


 

・・・どうやら私の国の偉い人とオーシア連邦の偉い人があって喧嘩は終わって仲直りをするって!!

 

・・・いいことだけど・・・海に出てみたかったな・・・もう、ずっとドックにいるし

 

・・・お姉ちゃんたちには一回もあってないからなぁ・・・あってみたい・・・

 

・・・それで私の国の偉い人とオーシア連邦の人が仲直りをして一緒にベルカっていう悪いことをしている国をやっつけに行くって!!

 

・・・え?私たちの出番ないの?(´・ω・`)

 


 

・・・あれからベルカ戦争っていう喧嘩が起きちゃったけど私たちの国側が勝ったって整備員のおじちゃんが言ってた!!

 

・・・それで・・・ユークトバニアとオーシア連邦はすごく仲良しになってお互いの危ないもの・・・ロケットとか大砲を捨てるってことになったんだ・・・

 

・・・私たちは・・・解体されるかもって言ってたけど・・・私は皆が笑顔になればどんなことにも頑張れるからいいよ!!

 

・・・でも最近は整備員のおじちゃんじゃなくて怖い顔をした「ぐんぶ」っていうところの人たちが多く見るけど・・・どうしたんだろう?

 


 

・・・う~ん?眠い・・・どうしたんだろう?整備員のおじちゃんたちがあわただしく動いているけど?

 

・・・え?ユークトバニアとオーシア連邦が戦争を始めた?

 

・・・どうして?どうして仲直りをしたのに喧嘩をするの?

 

・・・喧嘩すれば皆が家に帰れなくなるかもしれないのに

 

・・・私だって戦わないでオーシア連邦の皆と話してみたい・・・本当は喧嘩せずに手と手をつなぎあえば戦争なんてなくなるのに・・・

 

・・・・・・・うんん、でも私はこの国に生まれた以上、私とお姉ちゃんはすごく強い潜水艦らしいから先頭に立って皆を守らないと!!

 

・・・あれ?ぐんぶの偉い人だ?どうしたんだろ?

 

「・・・これが例の三番艦か」

 

「は、はい!そうです!」

 

「・・・それで間に合うのかね?もうすでに一番艦は実戦投入されて先ほどオーシア連邦の空母二隻を轟沈させた」

 

・・・え、お姉ちゃんがもう戦いに行っているの?でも、すごいなぁお姉ちゃんはもう空母を二隻倒しちゃったもん

 

「・・・いえ、まだ不可能です・・・まだ、甲板の問題が解決していません」

 

「そうか・・・この艦が完成すればオーシアの豚どもは犬死するだろう・・・間に合わせるように」

 

・・・そんな・・・私・・・まだ出られないの?

 

・・・私だって!早くみんなと一緒に戦ってみんなの希望になりたいのに

 


 

それから数日が経った

 

「おい、聞いたか?()()()()()()()()()()()()

 

・・・え、お姉ちゃんが・・・・・死んだ?

 

「え?マジでか?そんなのこっちには流れてないぞ?」

 

「俺も噂で聞いた程度だがなんでも上層部が戦意損失を防ぐために極秘にしたらしい」

 

「おいおい・・・そんなの嘘に決まってるだろ」

 

・・・確かに整備員のおじちゃんの一人の言う通り嘘でお姉ちゃんが生きているに決まっている・・・だって私のお姉ちゃんだもん・・・

 

「・・・でも本当らしいぜ?なんでもアークバードにやられたとか」

 

「アークバードってあの!?」

 

「あれの使い用途違うだろう・・・」

 

・・・なにか整備員のおじちゃんたちがしゃべっているが私は早く海に出たい早くお姉ちゃんが無事か確認したい

 

・・・早く・・・早く・・・海に出て皆を守らないと

 

・・・もう、私みたいな家族を失って悲しむものを少なくさせないと・・・

 

「あ、でもよ・・・もう一隻・・・二番艦だっけ?・・・そいつは沈まないだろうって上のやつら言ってたぞ」

 

「たしか・・・らー・・・なんだっけ?」

 

「ラーズグリーズだ・・・たしかなんかの童話から持ってきたそうだぞ」

 

・・・たしか二番目のお姉ちゃんかな?おじちゃんが言うには「しょうこー」っていう人が最強艦隊って言ってた

 

・・・わたしもそんな名前が欲しいなぁ・・・だってかっこいいもん・・・

 

・・・私の名前なんて・・・確か・・・なんか悪いことだった気がする!!・・・意味忘れちゃった・・・


 

・・・あれから結構経ったなぁ・・・まだ、海に出れてないけど

 

すると整備員の一人がドックに飛び出して叫んだ

 

「おい!大変だ!!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!

 

・・・そんな・・・なんで・・・

 

「おいおい・・・この国大丈夫か?・・・」

 

「今のうちに逃げる準備とか・・・」

 

「馬鹿野郎!!逃げたら軍部の奴らに殺されるぞ!!」

 

・・・なんで戦争なんか・・・人間ってなんで戦争なんて続けられるの?

 

・・・戦争したら・・・みんなが悲しむことしかできないのに・・・

 

・・・私はみんなを守るために生まれたのに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・あれから私の国は作戦に失敗を続けたらしく戦争に負けてしまった

 

・・・私は生き残れた

 

・・・でも、戦って生き残るじゃなく・・・ずっとこの中で

 

・・・自分が許せなかった・・・みんなが必死に戦っているのに私は暢気に安全なところにいる

 

・・・そんな自分が許せなかった・・・もっと私の開発が早ければ・・・もっと早く戦場に立てていたら・・・

 

・・・お姉ちゃんたちも・・・ユークトバニアの船も・・・兵士さんも・・・

 

・・・死なずに家族の元に帰れたのに・・・

 

・・・私は母国とオーシア連邦の融和政策の一環の条約でスクラップになるそうだ

 

・・・でも解体にお金がかかるからポートエドワーズのGRトレーディング本社っていう会社に売られるそうだ

 

・・・私は何もできずに・・・なにもやらずに終わっちゃうのか

 


 

・・・会社に売られた後、エルジアっていう国が私を買うことになったらしい

 

・・・エルジアに着いてから・・・()()()()()()()()()()っていう人が私の艦長になるらしい

 

・・・何でも・・・こんびーふ・・・じゃなくて「コンベースの英雄」って呼ばれているって

 

・・・でも・・・私には関係ない・・・それはそのエルジアの人のことで・・・祖国の人じゃないもん・・・

 

・・・あと、エルジアの人から艦装工事が行われたあとに()()()()()()()()()()()()()に行くって!!

 

・・・やった・・・ようやく海に出られる!!

 

・・・もう、所属している国は違うけど・・・今度こそ・・・今度こそは絶対にこの国で悲しむ人を失くす!!

 

・・・もう、私みたいにお姉ちゃんたちを失って悲しむのは・・・終わりにする!!

 

・・・見ててお姉ちゃんたち・・・国が違うけど・・・私、皆の希望になってみせるよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、2016年11月10日にトゥインクル諸島から南南東1300kmのスプリング海海上で消息を絶った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・う、うぅぅぅん?こ、ここはどこだろう?確か私はスプリング海海上を航海してたはずじゃ・・・

 

・・・どうやらここはどこかの海底みたい・・・でも・・・動けないや

 

・・・15度も傾いちゃってるし・・・これは救助を待つしかないかな?

 

・・・一応救助信号を出したから・・・いつかは来ると思うけど

 

・・・でも!乗組員さんと一緒なら大丈夫!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間後・・・

 

・・・う~ん?まだ、来ないのかなぁ?

 

・・・艦内の乗組員さんたちもお互いに励ましあって頑張ってる!!

 

・・・特にあのトーレス艦長っていう人が一番頑張ってた!!

 

・・・私も挫けずに待たないとね!!

 

・・・でも、忘れられたりしてたら・・・だ、だめよ!!そんなネガティブな考えを持ってちゃ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

一か月後・・・

 

・・・遅いなぁ?

 

・・・捜索・・・難航しているのかなぁ?

 

・・・乗組員さんたちも頑張っているけど

 

・・・私は・・・少しいやかな・・・ずっと暗い中で独りぼっちだもん

 

 

 

 

 

しかし、エルジア海軍は必死に捜索したが結局見つからず事件はお蔵入りされてしまった

 

 

 

そんな事実を知らない乗組員はそれでも無駄な努力をしていた

 

 

 

 

三か月後・・・・

その夜、とある夢を見た

 

(夢の中)

 

・・・うぅぅぅん?あれ?ここはどこだろう?私・・・たしか海の底にいたのに?

 

そこはどこかの海の上であった

海底のように暗くはなく青い空が見えた

すると水平線にある一つの影が見えた

 

・・・おーい!〇〇〇〇〇!こっちにおいでよ!!

 

見覚えのないはずなのに直感ですぐに分かった

 

・・・()()()()()()()()()()!!

 

・・・そうよ!!早くおいで!!

 

沈んだはずの自分の姉だとわかり最大速度で向かって行った

死んだはずなのになぜ今、目の前にいるのかはわからないがそんなことはどうでもいい急いで向かって・・・もう、目と鼻の先になった

 

・・・お姉ちゃん!ようやく・・・ようやく会えた!!

 

・・・うん!そうだね!・・・これでようやく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()()()()

 

・・・え?

 

気が付くと周りは青い空が赤くなり

海も血のように赤くなってきた

 

・・・え!?なんで!?

 

・・・ねぇ?なんで()()()()()()()()()()()

 

すると自分の周りから何かが浮かんできた

 

・・・みんな・・・

 

すぐに直感でわかった・・・かつて自分の祖国の仲間だと

しかし・・・どれも所々崩れたり錆びていた

 

・・・『ねぇ?〇〇〇〇〇?なんで、あなただけ安全なところにいるの?』

 

・・・『熱いよ・・・海に沈みたくないよ・・・』

 

・・・『君が来ていたら・・・私たちは死なずに家に戻れたのに・・・』

 

・・・『死にたくないよ・・・死にたくないよ・・・』

 

・・・『暢気に生き残りやがって・・・()()()()()()()()()()()()

 

それぞれ恨みの言葉を言いながら自分に迫ってくる

 

・・・違うの!私も早くみんなの所に行きたかった!!

 

・・・『うそをつけ・・・本当は生き残れてうれしいだろう?』

 

すると自分の体が勝手に海に沈み始めた

 

・・・ど、どうして勝手に!?

 

沈んでいく海の中には・・・

 

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

 

ユークトバニアの兵士たちが幽霊のような顔をして自分の足を掴み引きずり落とそうとしていた

 

・・・いや・・・行きたくない・・・いやだぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・は!?

 

気が付くと先ほどの見覚えのある海底だった

 

・・・な、なにあれ・・・夢・・・だよね?

 

・・・あれって・・・お姉ちゃん・・・だよね?

 

今さっき見た夢が事実なにかわからなくなってくる

 

・・・そんなはず・・・ないよね?・・・お姉ちゃんは・・・私を恨んでなんか・・・

 

しかし、その日を境に毎晩あの悪夢を見ることになった

 




活動報告ってどう使えばいいの?
どうも、活動報告をまったく使いこなせない零城です

はい、ようやく出ました
ってかユークトバニアとオーシア連邦が出ている時点でわかるかな?
あと、人間って暗闇にずっと放置されたら発狂するらしいですよ?


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再臨する救済者

・・・どうしよう、また胃の調子が・・・

あと、感想で
一般国家総統 さん
尾関結翔 さん

ありがとうございます!!



半年後・・・

 

・・・はぁ・・・はぁ・・・また・・・あの夢・・・夢だよね?・・・夢に決まってるよね?・・・そうだよね?・・・そうに決まってるよね?

 

・・・乗組員さんたちも少しずつだけど衰弱している・・・早く・・・お願い・・・タスケテ・・・

 

しかし、どんなに願っても助けは来なかった

 

 

 

 

 

一年後・・・

 

少しずつだが・・・精神が壊れだし・・・そして・・・

 

・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

 

・・・許して・・・もう、許して

 

完全に壊れてしまった

誰もいない空間に向かって必死に謝るが誰もいない

 

・・・私が・・・私が悪かったから・・・

 

・・・お願い・・・だれか・・・コロシテ・・・

 

 

 

 

 

 

さらに半年後・・・

 

・・・『・・・・・・・・・』

 

もう、夢と現実の区別がわからなくなり早く死ぬのをずっと願っていた

艦内でも死者が出ており希望が完全に失っていた

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・ただ一人・・・英雄を残して

 

 

 

 

事故発生から二年後・・・

沈んだと思われていた艦が見つかり中から330名が生存を確認した

生存者の証言によるとトーレス艦長のおかげだそうな

 

・・・結局、死ねなかった・・・みんなの元に行けなかった

 

・・・いや、でももう死んでいるのでは?今見えている世界も夢でまだあの海底にいるのかな?

 

それはエルジアのドックにいた

 

・・・なんで死ねないのだろう?

 

・・・はやく死にたいのに・・・

 


 

それから一年後

エルジアとオーシア連邦の戦争が始まった

 

・・・また、戦争か

 

・・・結局、平和なんて・・・夢物語か・・・

 

・・・昔、言ったかな?・・・手と手をつなげば平和になれるって・・・

 

・・・そんなのなかったな・・・あの時に見てしまったもん・・・人間の愚かさが・・・

 

・・・でも、トーレス艦長は本当に英雄だ

 

・・・()()()()()()()()()()()()()()()

 

・・・あと、どうやらエルジアの主力艦隊が()()()っていう奴らにやられて私は即応予備艦隊(ラーン艦隊)に新設された特殊戦闘艦部隊に配属されるらしい

 

・・・でも、私には関係のないことだ

 

・・・艦長のことだけを信じればいいのから

 

・・・この世界で平和になるには犠牲だって必要だ

 

・・・あと、どうやらオーシア連邦は私を大量破壊兵器と見て拿捕しに来るらしい

 

・・・つくづく人間ていうのは愚かな生物だよな

 

 

 

 

水平線のかなたからオーシア連邦のシンボルを掲げながら攻めてきた

 

・・・あれがオーシア連邦の艦隊・・・あと、それでへんな動きをしているのが・・・あれがか・・・

 

・・・でも、三本線?それで救える命があると思っているのかい?

 

・・・君は上の言うことを聞いて虐殺をしているだけでそんなのじゃ戦争は終わらない、ただ殺された人たちが恨むだけだ

 

すると通信が入る

 

「命令だ!!自沈しろ!!」

 

・・・上層部のお偉いさんか・・・自沈?なんで?

 

・・・確かに自沈すればお姉ちゃんたちに会える・・・でも、それで皆が喜ぶ?

 

・・・悪いけど私は反旗を翻すよ・・・私は()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

その日、トーレス艦長を含む全乗組員がエルジアを離反した

 


 

・・・さてと・・・()()()()()()()は手に入った・・・あとは撃ち込むだけ

 

・・・目標は首都オーレット・・・計画開始は9月19日・・・これが成功すれば戦争が終わって皆が平和になって・・・お姉ちゃんたちに許してくれる・・・

 

・・・後はこのPX80443海域(味気の無い海域名)を越えればいい・・・でも、艦長が待ち伏せをされているって言ってたな

 

 

 

 

 

 

・・・やはりいた・・・ソノブイを落としてきてる・・・見つかったら厄介だ・・・落としている機体を破壊するか・・・安心して・・・あなた達の死は無駄じゃないわ・・・だって今から私がこの戦争を終わらせるもん。でも、やっぱりいるのね・・・三本線・・・邪魔だよ君・・・

 

・・・くそ・・・ソノブイの投下が完了して場所がバレた!!

 

 

ドガァァァァァァァン!!

 

 

・・・あと、少しでピアニー海溝だったのに・・・バラストタンクが破壊されて長時間潜水ができない・・・

 

・・・いいだろう、三本線・・・そんなに私たちの計画の邪魔をするなら・・・今ここで!!

 

 

 

 

 

 

しかし、激戦の末・・・トーレス艦長は降伏を言い出した

 

・・・これがお姉ちゃんたちが戦った人間の力・・・すごかったなぁ

 

・・・これで・・・もうあの夢から逃げられるかな?

 

船体のほとんどの武装が破壊され敵も国際法で攻撃を辞めた

 

・・・でも・・・本当にいいのかな?

 

・・・このまま戦争が続いたら・・・もっと悲しむ人がでる・・・

 

・・・なら・・・せめて!!

 

・・・1()0()0()0()()()()()()()()()()!!

 

船体から巨大なレールキャノンが出てきた

それに気が付いたのか一機の戦闘機が急速に接近してくる

 

・・・邪魔をしないで三本線!!これは・・・これは!!・・・私なりの救済(虐殺)なんだから!!

 

しかし・・・

 

ドカァァァァァァァン!!

 

レールキャノンにミサイルが当たってしまった

 

そしてそれが合図か先ほど止んだ攻撃が再開され・・・

 

・・・ああ、負けちゃったな・・・また、あの暗いそこに沈んでいくのね・・・

 

・・・結局、救えなかったなぁ。私はみんなを守るために作られたのに・・・

 

・・・でも・・・これで・・・許してくれる?・・・お姉ちゃん?

 

船体が二つに割れてそのまま海の底に沈んでいった

 


 

??「・・・う、まぶしい・・・あれ?」

 

目が覚めるとそこは床も天井も白い部屋にいた

 

??「おかしい・・・私は確か沈んだはずじゃ?」

 

??「あ!起きたようだね!!」

 

可愛らしい声が聞こえて振り向くとそこには小さな少女がいた

 

??「・・・あなた・・・誰?」

 

??「わ~たしの名前はぁ!!神で~す!!」

 

すごくノリノリな感じで自己紹介したこの子・・・

 

??「へぇ~()()()()()って言うんだね?お母さんたちはどこ?」

 

神「えっとねぇ・・・私、迷子に・・・じゃなくてぇ!!GODのほう!!」

 

??「・・・神様」

 

神「そうよ!これでも神さmぐえぇ!?」

 

その子は神の首を絞めつけた

 

神「ちょ!?苦しい!?苦しい!?」

 

??「なんで・・・なんでお姉ちゃんたちを殺したの?なんで私をもっと早く出してくれなかったの?・・・なんで・・・なんで」

 

船なのになぜか涙を流しながら訴える

 

神「ちょ!?話すから!!一端落ち着いて!!」

 

・・・そして一度落ち着きここに呼ばれた理由を教えてくれた

 

神「えっとね?実はあなたはここには来ないはずなんだ」

 

??「・・・なら早く殺してください。神様ならできますよね?」

 

神「最後まで聞いて・・・私はここに来た者たちを”転生”させるのが私の仕事なの・・・それで実は君が来る前に()()()()()()()()

 

??「そんなの知ったことじゃありません・・・」

 

神「・・・話の途中だけどさ・・・なんでそんなに死にたいの?」

 

??「・・・私が死ねばお姉ちゃんたちは私を許してくれるって思うから」

 

神「・・・そう、なら尚更君を転生させないとね!!」

 

??「・・・え?」

 

なにを言っているんだこの神は?

自分は生き残ってしまったから償うために地獄に落ちないと

 

神「・・・さっき言ってた二人って()()()()()()()()()()

 

・・・なんで

 

??「なんでお姉ちゃんが・・・」

 

神「これはね・・・

 

 

 

 

 

神「・・・本当にいいのかい?キミたちは転生して新しい生活ができるんだよ?」

 

シンファクシ「いいんです・・・()()()()()()()()()()()()()()()()・・・いいよね?リムファクシン?」

 

リムファクシン「うん!私たちは十分あっちで楽しんだから後はアイツにも世界のすばらしさを知ってほしいしな!!」

 

神「・・・わかった・・・じゃぁ、あの子を転生するね?」

 

シンファクシ「・・・はい・・・あ、あと一つ・・・あの子・・・自分だけ生き残って苦痛を得ているけど・・・()()()()()()()()()()()って言っておいてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・てさ」

 

??「・・・お姉ちゃん(ポロポロ)」

 

涙が頬をつたり下に落ちる

 

神「それでどうする?・・・死にたい?」

 

??「・・・いえ!!お姉ちゃんがチャンスを私のためにくれました・・・無駄にはしません!!」

 

神「・・・そうかい・・・なら、そこの穴に入りな・・・そしたら転生するから・・・あ、転生先はランダムね」

 

??「はい!!ありがとうございました!!かみちゃん!!」

 

神「だからぁ!!GODの方たい!!」

 

こうして緑色の土管をくぐりながら転生していった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・う、う~ん?ここどこだろう?

 

そこはなにかの容器の中らしく暗くて少し自分には小さかった

 

??「・・・でもやっぱり暗いところは苦手・・・どこかに出口が・・・」

 

すると容器が・・・

 

 

ぷしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

 

 

蓋が開きそこから白い軍服を着ている男性と銀髪に黒い羽織りを着て弓を持っている男性が見ていた

 

??(この人白い軍服を着たのがここの指揮官かな?)

 

とりあえず自己紹介をする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリコーン「初めましてシンファクシ級改めアリコーン級原子力潜水航空巡洋艦アリコーンです!!・・・さぁ、助けられたい人はいm(プシュー)・・・あれぇ?」

 

・・・なんか銀髪の男性がギョッて顔をした後、そっ・・・と閉められたんだけど?なんで?




どうも、一話の長さをどうするか悩んできた零城です

アリコーンの歴史長くね?
二話使ったわ・・・

あと、二つお知らせをば・・・
前に皆にアンケートで決めてもらった奴だけど・・・できました(18歳未満はダメよ?)
行先:https://syosetu.org/novel/260769/

もう一つはこの~現代艦隊の転生記~何ですけどちょっとネタがなくなってきたのでしばらく投稿ができなくなりました
大変申し訳ございませんが話ができ次第投稿するので気長に待っててください
あ、この小説を捨てるわけではありませんのでご安心を


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デートその後!!

すみませんお待たせしました
続きを書きます

感想も
ヴェノム さん

ありがとうございます。

誤字脱字報告で
siro6251 さん

・・・めっちゃ間違いを教えてくれてありがとうございます!!
あと、感想でメタルギアコラボとかありそう!!っとありますが・・・これ以上増やすと作者が死んでしまうのでこれ以上は新キャラはでません・・・ごめんなさい


・・・あれから大鳳と基地に帰ったけど

遅すぎてメイド長と指揮官にめっちゃ怒られた

 

指揮官「・・・なにか言うことは?」

 

天喰・大鳳「「連絡もせずに楽しんでしまい申し訳ございませんでした」」

 

指揮官「うむ、よろしい・・・あ、あと天喰?明日、秘書な」

 

・・・解せぬ

もっと大鳳を一緒にいたかった(イチャイチャしたい)のに・・・

 

休んだ日の次の日に面倒くさい係だと聞いて落胆する天喰だった

え?夜はどうしたのかって?・・・流石に理性が保てないから別々の部屋で寝たよ

 


 

次の日!!

 

東海「ふぅ・・・疲れた」

 

曇天「はぁ・・・はぁ・・・死ぬ」

 

昇龍「お、起きて月影・・・ようやく休めるよ・・・」

 

月影「( ˘ω˘ )スヤァ」←力尽きた

 

その日の朝

天喰が異常なほど体力が上がったので朝練のメニューを三倍にしてやったが天喰以外はヘロヘロになっていた

 

東海「・・・本当に相棒・・・あなたどこからそんな体力が出たのですか?」

 

天喰「え、おぶz・・・じゃなくて・・・なんか知らんうちになってた」

 

・・・言えないわな

だってまさか敵が送ってきた力だとか言ったら即分解治療とかありそうだもん

 

天喰「まぁ・・・そのうちわかるさ」

 

東海「む・・・そうですか・・・」

 

そっと話をはぐらして更衣室で着替えに行く

 

曇天「いやぁ・・・濡れたわ・・・」

 

流石にいつものと三倍もしているので練習で使っている薄着も絞ると汗が大量に出てきた

 

昇龍「ほんと・・・寝たい・・・ん?」

 

担いでいた月影を適当な椅子に放り投げた後、昇龍は天喰を見て何か思ったようだ

天喰は前まで記憶喪失で運動もできずに今はリハビリ・・・リハビリ?ついでに運動しているので前の体より筋肉のつきがよくなり益々ゴリマッチョ・・・っていうほどではないがムキムキになっていっている体・・・だが、背中に気になる物があった

 

昇龍「・・・天喰」

 

天喰「ん?なんだ?」

 

昇龍「その()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

天喰「・・・・・・・・・・・・・・・・ナンデモナイヨ」

 

東海「え、どれ・・・・・・・あ、ほんとだ」

 

曇天「なににやられた傷なんだ?前の検査ではそんなの無かったよな?」

 

天喰「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとデカい猫と戦ってたわ」

 

東海「・・・ならこの二日間・・・えっと確か昨日は大鳳とデート・・・・・・あ(察し)」

 

曇天「デート・・・引っ搔き傷・・・昨日遅く帰ってきた・・・・・・・oh(察し)」

 

昇龍「え・・・・つまり昨日は大鳳さんとセックs(ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!)

 

昇龍が何かに気が付いて喋ろうとしたが気が付いた時には天井に埋まっていた

 

天喰「ハァ・・・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・・お、お前ら次その話題振ったらマントルまで沈めるからな///////////」

 

東海「うぃっすボス」

 

曇天「いや、マントルって・・・まぁなんだ・・・・・・・・・・今度ゼク〇ィでも買って・・・あ、ごめんそんな沈めさせるのを決意したような顔で来ないで」

 

天喰の大人への仲間入りを祝いつつ、もう詳しくは聞かないでおこうと決めた海上自衛隊組であった

 


 

食堂

 

大鳳「・・・・・・・(ぽけー)」

 

加賀「・・・・・赤城姉さま」

 

赤城「あら?何かしら?加賀?」

 

加賀「・・・・・・うちの大鳳が朝からずっとあれなんだが・・・どうしたんだ?」

 

朝の食堂にて赤城と加賀はいつもどうり一緒に食べていたんだが・・・なぜか虚空を見つめたいるような目で食べている大鳳がすごく気になった

 

赤城「・・・・本当だわ・・・それにいつもならどっかの彼氏空母と一緒のはずなのに」

 

加賀「まさか・・・もう?」

 

赤城「いえ、別れては無いでしょう・・・一昨日のデートであんなに甘い空間を作ってたから無いでしょう・・・でも、なんで帰ってきたのが昨日の夕方なのかしら?」

 

こそこそと推測しあっている狐姉妹・・・一方

 

大鳳「・・・・・(ぽけー)」

 

山城「た、大鳳さーん?起きてますかー?」

 

ゆさゆさと通りかかった山城が摩るが・・・

 

大鳳「・・・天喰とぉ♡・・・・これって実質♡・・・・・ディフフフフフフフ♡」

 

いつもは可憐で鳳凰のような大鳳がこの時だけだらしない顔をしていた

 

山城「・・・・・・・・」

 

もう仲間が末期であることを理解し自分の姉がいる席に戻った

 

扶桑「・・・どうだった?」

 

山城「・・・ダメです・・・なにか悟りを開いたような顔をしていますが言っていることが意味不明です・・・」

 

プリンツオイゲン「・・・一応なんて言ってたの?」

 

山城「えっと・・・天喰が何とか・・・って」

 

プリンツオイゲン「天喰・・・いや、まさかね?」

 

オイゲンは何かを悟ったが・・・まさかあの大鳳が?っと思いとどまるオイゲンであった

しかも・・・

 

アルバコア「むふふふ!・・・わーい!大鳳!さぷらぁーいず!!」

 

大鳳「・・・・・・・(ぽけー)」

 

アルバコア「え?あれ?大鳳?さぷらぁーいず?」

 

いつもなら悲鳴を上げて驚くのが定番なんだがなぜか反応がない

 

大鳳「・・・・・・・・・・は!?・・・・あ、アルバコアおはよう」

 

アルバコア「へ?お、おはよう?」

 

大鳳「今日もいい天気ですねぇー」

 

アルバコア「う、うん?(困惑)」

 

なぜかいつもとは違い少し淑女に似た雰囲気を出して怒るのではなく挨拶をした大鳳にどういう反応をすればいいのかわからないアルバコア

 

ホーネット「ヤバイって!姉ちゃん!大鳳が大鳳じゃなくなってる(?)」

 

エンタープライズ「どうしたんだ大鳳・・・まさかあのクソ野郎(豚田)が何かしたのか!?」

 

食堂内で様々な憶測が飛び交う中・・・

いつもの大鳳の反応ではなかったのでトボトボと席に戻ろうとした瞬間・・・とっても元気の良く大きな声でしゃべった・・・

 

アルバコア「大鳳?

 

 

 

 

 

 

 

 

首元にある噛み傷はなに?」

 

 

 

 

 

 

 

エリザベス・ウォースパイト「「ごっふぅ!?」」

 

ベルファスト「え?(ガシャーン!!)」

 

プリンツオイゲン(ガタッ!!)

 

あるロイヤル女王は盛大に口に含んだ紅茶を噴き

またあるメイド長はあまりのパワーワードに皿を落とすという珍しいミスをしたり

またある鉄血重巡洋艦はまさか正解だったとは驚いて席を立った

 

大鳳「ななななななな・・・なにを言ってるの!?」

 

ようやくいつもどうりの大鳳に戻ったことを察知したアルバコアはさらに弄って畳みかけようとする(噛み傷は何を意味しているのかは分かっていません)

 

アルバコア「なになに♪なにか大きなワンチャンでも飼っているの?なら今度会ってみt「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

弄ろうとした瞬間、大鳳はあまりの恥ずかしさにアルバコアを天井にめり込ませた

 

大鳳「はぁはぁはぁ・・・は!!」

 

何とか未然には防げたが嫌な予感をしギギギギギ・・・と周りを見てみると・・・

 

プリンツオイゲン「・・・・・・・・」

 

山城「・・・・・・・・・」

 

エンタープライズ「・・・・・・・・」

 

加賀「・・・・・・・・・・・・」

 

 

全員が固まったように動きを止めていた

 

大鳳「・・・い、今の聞きましたか?」

 

 

全員「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・(コクリ)」」」」」」」

 

 

大鳳「////////」

 

これだけは秘密にしておこうと昨日の夜決めていたが朝起きて完全に忘れていた

しかも食堂にいる他のKAN-SENに聞かれてしまい涙目になっていた

 

赤城「はいはい!!これ以上はウチの大鳳が可哀そうだから哨戒組と受託組は早く行きなさいな!!」

 

しかし赤城が割り込んで手をたたき気まずい空気を破った

そしてぞろぞろと駆逐艦や哨戒・受託組は食堂から出ていった

 

大鳳「赤城・・・ありがとうございます・・・」

 

赤城「いいわよそんなの・・・」

 

大鳳「この恩はいつか必ず返します」

 

赤城「あ、じゃぁ今返してもらおうかしら?」

 

大鳳「え?」

 

 

 

 

 

 

赤城「その話・・・詳しく♡」

 

大鳳「ひぇ・・・なんでですか?//////」

 

赤城「大丈夫よ・・・駆逐艦の皆は今はいないし・・・あ、決して指揮官様とのデートの参考にしようとか思ってないわ」

 

半分脅しで大鳳から聞き出そうとしていく一航戦(赤城)

ガタッと大鳳の前の席に座るって準備は完了した

 

赤城「・・・いいわよ♪」

 

大鳳「はい・・・では・・・」

 

いざ話そうとしたが・・・

 

大鳳「あの・・・なんでみんな集まってくるんですか?」

 

周りには大人系のKAN-SENがぎゅうぎゅうに集まっていた

 

フッド「何やら甘酸っぱい話が聞けると聞いて」

 

コロランド「私たちは姉ちゃんについてきただけだし」

 

クリープランド「え!?わ、私は本当にたまたま席がなかっただけだ!!」

 

エリザベス「私はロイヤルの女王として聞き入れる「あ、女王陛下はダメです」・・・なんでよ!!」

 

ベルファスト「私は皆様に紅茶を配っているだけです・・・決してご主人様との夜戦の活用しようとは思ってません」

 

・・・今一瞬聞いてはいけないものが聞こえた気がするが気にしないことにした

 

赤城「それじゃ大鳳?詳しく?」

 

フッド「どうでしたか?」

 

ぐいぐいと聞いてくる

 

大鳳「えっと・・・そのぉ・・・・・・・・す、すごかったです/////////」

 

こうしてなぜか食堂で大人な話が始まった

 

赤城(・・・今夜は赤飯でも焚こうかしら?)

 


 

・・・なんだあれ

指揮官のいる執務室に行く途中で食堂を通りかかったけど食堂から出てきたKAN-SENの顔が赤くなっていて俺を見た瞬間逃げるように去っていったけど・・・なんだったんだ?

 

なぜかと悩んでいるうちに執務室についた

 

天喰「失礼します!!原子力空母【天喰】です!!」

 

指揮官「どうぞ~」

 

天喰「指揮官来ましたよー」

 

指揮官「ん、来たか・・・そんじゃ行くか」

 

こうして俺と指揮官は執務室を出てとある場所に向かった

 

 

~建造所~

 

明石「ニャ!指揮官来たかニャ!!」

 

指揮官「おう、来たぞー」

 

ここは建造所

何故来たのかというと

 

天喰「・・・やっぱやるんか?」

 

指揮官「・・・まぁ・・・上層部の命令だからな・・・」

 

KAN-SENを建造するときに使う機械の前にあったのは・・・

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

・・・これはアズールレーン上層部が決定したことだが

 

「これ以上、例のメンタルキューブの盗難を防ぐためにKAN-SENにし仲間にせよ」

 

っていうもんだったけど

行けるのこれ?

 

明石「・・・まぁ・・・天喰っていう赤いメンタルキューブで動いているKAN-SENがいるから行けると思うニャ」

 

天喰「・・・てかなんで本部でせずにここに任せるんだよ」

 

指揮官「・・・なんか本部は復興で忙しいからここに任せるって」

 

そう言いながら機械の中に赤いキューブと資金を入れてスイッチを入れる

しかし、例によってキューブは一個でいいが資金がおかしいほど必要だった

 

指揮官「ああ、うちの基地の資金が溶けていく・・・」

 

天喰「・・・今度俺も手伝うから」

 

建造時間も一か月というとんでもない時間だったので高速建造をした

 

指揮官「さてさて・・・どんな子かな?」

 

ぷしゅぅぅぅ・・・と開けるとそこには・・・

大鳳よりかは背は低いが持っている武装は何やら巨大で銀髪ツインテールで競泳水着のような恰好をした少女だった

 

 

 

 

 

アリコーン「初めましてシンファクシ級改めアリコーン級原子力潜水航空巡洋艦アリコーンです!!・・・さぁ、助けられたい人はいm(プシュー)・・・あれぇ?」

 

 

 

 

 

 

指揮官「え、ちょっと天喰?なんで閉めた?」

 

天喰「・・・・・・・指揮官・・・・・・今すぐにコイツを解体しろ」

 

指揮官「え?なんで?せっかく仲間増えるんだぞ?」

 

天喰「・・・やめとけ・・・救済(物理的)されるz「ちょっと!!なんで閉めるの!!」・・・うお!?なんで開けれるんかい!?」

 

こいつ・・・無理やり扉を破壊して出てきやがった

 

指揮官「あー・・・とりあえず天喰・・・この子知ってる?」

 

天喰「・・・・こいつはな・・・」

 

 

 

 

 

少年すごくわかりやすく説明中・・・・

 

 

 

 

 

 

指揮官「やば」

 

天喰「・・・シンファクシンって聞こえて時点で嫌な予感はしたが・・・当たってしまうとは・・・」

 

アリコーン「ちょっと!!私はもうそんなのしませんって!!」

 

・・・でもなぁ

なんかコイツ・・・本能的に好きになれないんだよなぁ・・・

 

指揮官「・・・とりあえず・・・母港案内を頼んでいいか?天喰?」

 

天喰「・・・あいよ・・・ほら、行くぞアリコーン」

 

ため息を吐きながらも行くことにした

 

 

 

 

 

 

 

アリコーン「うん!わかったよ!!()()!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・ん?

 

指揮官「え?お母さん居るのか?・・・誰なんだい?」

 

アリコーン「え?ママはママだよ!!」

 

そういい指を指したほうにいたのは・・・

 

 

 

 

 

 

天喰「・・・え、俺?」




・・・大変お待たせして申し訳ございません零城です
祝!!
アリコーン登場!!
え?どういうキャラだって?天喰をママっていうキャラですが?

外伝できました・・・こちらです
注意!!
・外伝の世界はアズールレーン対レッドアクシズな世界です
・結構胸糞悪いです(多分)
行先:https://syosetu.org/novel/262259/

あ、ちなみに次回もめっちゃ後に出ると思うので・・・お楽しみに・・・
(外伝を中心進めていきます)

次回はアリコーンが加わって母港の生活の変化を予定してます


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