色々知ってる奴を放り込んでみた (オッドアイズ・ファントム・ドラゴン)
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第12話 DDD異次元の王

予告
これが本当の決勝戦。必ず勝って塾を、父さんのデュエルを守ってみせる!

退きなさい、遊矢。

姉さん!?

赤馬零児、貴方の相手は私よ。

次回、DDD異次元の王


「延長戦です!」

 

 遊勝塾を賭けた3対3のデュエル。権現坂のお陰で1勝1敗1引き分けになったが、その結果に向こうがエクシーズ使いの志島北斗に勝った俺と柚子に勝った融合使いの光津真澄で延長戦をして決着をつけようと言い出した。

 

「待て。決着は私がつけよう。」

 

 そこに現れたのは、眼鏡をかけた男。

 

 これが本当の決勝戦。必ず勝って塾を、父さんのデュエルを守ってみせる!

 

 そう決意を固めた時、

 

「退きなさい、遊矢。」

 

 凛とした声が、俺の後ろから聞こえた。

 

 慌てて振り返った先には、

 

「姉さん!?」

 

 俺の実の姉、榊遊華が立っていた。

 

「赤馬零児、貴方の相手は私よ。」

 

「何言ってるんだ!俺が――!」

 

「黙りなさい遊矢。勝率6割に上げてから文句を言いなさい。」

 

「ッ……!」

 

 にべもなく鋭い言葉が飛んでくる。

 

 押し黙ってしまった俺を差し置いて、姉さんに赤馬零児と呼ばれた男が姉さんと話し始めた。

 

「榊遊華、今日は生徒会の仕事があったのではなかったか?」

 

「だから今来たのよ。まさか私が居ない間に塾を乗っ取りに来るなんてね。息抜きに防犯カメラで練習の様子でも見ようとしたら貴方が居たもんだから驚いたわよ。」

 

「今日だったのは全くの偶然だと言っておこう。しかし、君は確か見る専などと言ってデュエルはしない筈ではなかったか?」

 

「そうね、アクションデュエルって疲れるもの。まだDホイールに乗ってデュエルする方がマシね。」

 

「Dホイール?」

 

「こっちの話。今は関係ないことよ。まぁ、アクションデュエルをしてないだけで、デュエルは出来るから安心なさい。」

 

 随分と親しげに話す様子に驚く。あの姉さんが、いつも最低限のことだけ言ってあんまり話さない姉さんがあんなに喋ってる。

 

「ね、姉さん。そいつと知り合いなのか?」

 

「クラスメイトよ。」

 

 そう言葉少なく答えた姉さんは、普段連絡用にしか使わないデュエルディスクを腕に着けた。

 

「退屈はさせないわ。貴方が見たい物も見せてあげる。」

 

「……なるほど、君もそうなのか。いいだろう。」

 

 そうして、引き留めることが出来ずに姉さんと赤馬零児が戦うことになった。

 

 

 

 

「遊矢。私、遊華さんがデュエルしたところ見たことないんだけど、強いの?」

 

「いや、俺も見たことない。デッキも持ってないと思ってた。」

 

「えぇ!?ヤバいじゃん!」

 

「でも、姉さんがわざわざ出て来たってことは、俺がやるよりもマシだって考えたんだと思う。」

 

「それって、遊矢お兄ちゃんより遊華お姉ちゃんの方が強いってこと?」

 

「分からない……姉さん、本当に大丈夫なのか……?」

 

 

 

 

『修造さん、フィールドはランダムでお願い。』

 

「わ、わかった。

(しかし相手はプロ。得意なフィールドでサポートしてあげたいが……俺には遊華ちゃんの得意なフィールドが分からん!)

えぇい、こうなれば!アクションフィールドオン!フィールド魔法、アスレチック・サーカス発動!」

 

 

 

 

「ここ、遊矢がよく遊んでる所ね。」

 

「先攻はどうする?」

 

「デュエルディスクのランダム機能でいいでしょ。どうせ大差ないわ。」

 

「君がそれでいいならそうしよう。では、」

 

「「デュエル!」」

 

 榊遊華 VS 赤馬零児

 LP4000 LP4000

 

「私の先攻か。私は手札から永続魔法地獄門の契約書を発動する。このカードは自分のスタンバイフェイズごとに1000ポイントのダメージを受ける。」

 

『なっ!?』

 

『自分のターンが来る度に……。』

 

『自分自身が1000ポイントのダメージを受けるだと!?』

 

 とてつもない効果にデュエルの様子を見守っていた遊矢たちが驚きの声が上げる。

 

「面白い効果ね。それだけのリスクがあるならリターンも大きそうだわ。」

 

「更に1ターンに1度、デッキから【DD】モンスター1体を手札に加えることができる。私はデッキからDDケルベロスを手札に加える。」

 

「なるほど。ライフの4分の1を失うとは言え、毎ターン何でも手札に加えられるなら十分ね。」

 

『DD?どういう意味?』

 

『ディファレント・ディメンション……異次元のことだよ。』

 

「続けて永続魔法魔神王の契約書を発動。このカードも自分スタンバイフェイズごとに1000ポイントのダメージを受ける。」

 

『またダメージを……あいつ、何をする気なんだ?』

 

「魔神王の契約書は1ターンに1度、悪魔族融合モンスターを融合魔法なしに融合召喚できる。」

 

『融合魔法なしで融合召喚!?』

 

「私が融合するのは手札のDDケルベロスDDリリス!牙むく地獄の番犬よ!闇夜に誘う妖婦よ!冥府に渦巻く光の中で、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん!融合召喚!生誕せよ!DDD烈火王テムジン!」

 

 DDD烈火王テムジン ATK2000

 

『DDD、今度はDが3つ?』

 

『どういう意味だ?』

 

『なんか……全然違う。もしかして本物?』

 

「私はカードを2枚伏せてターンエンド。君のターンだ。」

 

 赤馬零児 LP4000 手札0

・モンスターゾーン

 DDD烈火王テムジン ATK2000

・魔法&罠ゾーン

 地獄門の契約書

 魔神王の契約書

 伏せカード2枚

 

「私のターン、ドロー。」

 

『姉さん……!』

 

 融合魔法を使わない融合召喚を見て、遊矢が不安そうな目でこちらを見てくる。

 

「遊矢、私を心配する余裕があるなら自分の心配をしなさい。」

 

『えっ?』

 

「赤馬零児、目当ての物を見せてあげる。私はスケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンで、」

 

『なんだって!?』

 

「ペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 天へと伸びる2つの光の中、2体のドラゴンが浮かび上がる。それは紛れもなく、榊遊矢の使うペンデュラムと同じだった。

 

『なんで遊華さんがペンデュラムを!?』

 

「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!

揺れろ、運命の振り子!迫り来る時を刻み、過去と未来を行き交え!ペンデュラム召喚!

手札からレベル6、EMミス・ディレクター!そして、レベル7!双色の眼持つ過去の幻影!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!」

 

 天空に開いた穴から2体のモンスターが降り立つ。

 

 EMミス・ディレクター DEF2000

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500

 

『あっ……あっ……。』

 

 呆然とする遊矢の声がする。

 

「まずは伏せカードを見せて貰いましょうか。バトルフェイズ!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン烈火王テムジンを攻撃!」

 

「永続罠発動、戦乙女の契約書。このカードも自分スタンバイフェイズに1000ポイントのダメージを受ける。そしてこのカードが存在する限り、自分フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力は相手ターンの間1000ポイントアップする!」

 

 DDD烈火王テムジン ATK2000→3000

 

『攻撃力3000!?』

 

「やっぱりコンバットトリックのカードだったわね。じゃなきゃ攻撃力2000なんて棒立ちにさせられないもの。」

 

「分かっていながら攻撃したと言うことは、これを防ぐ手立てもあるようだ。」

 

「当然。EMミス・ディレクターが守備表示で存在する場合、私の【オッドアイズ】モンスターは戦闘で破壊されず、その戦闘で受けるダメージも0になる。」

 

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴンのブレスを跳ね返したテムジン。しかしそれからミス・ディレクターがオッドアイズを守った。

 

「うちの名監督を舐めないことね。あぁそれと、主役である【オッドアイズ】モンスターが居る限り、ミス・ディレクターは攻撃対象にできないから、裏方を引っ張り出したいなら頑張りなさい。」

 

「なるほど、戦闘での突破はできないという訳か。」

 

「カードを2枚伏せてターンエンドよ。」

 

 榊遊華 LP4000 手札0

・モンスターゾーン

 EMミス・ディレクター DEF2000

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500

・ペンデュラムゾーン

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン スケール1

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン スケール8

・魔法&罠ゾーン

 伏せカード2枚

 

「私のターン、ドロー。」

 

「さて、このままだと貴方は契約書の対価で3000ポイントのダメージを受ける訳だけど。」

 

「契約書?そんなもの無効だ。リバースカードオープン、契約洗浄!自分の【契約書】カードを全て破壊する!」

 

『な、3000ポイントものダメージを無効に!?』

 

「だが先に戦乙女の契約書のもう1つの効果を使わせてもらおう。手札から【DD】カードまたは【契約書】カードを1枚墓地へ送り、フィールドのカード1枚を破壊する。私は手札のDDリクルートを墓地に送り、オッドアイズ・ファントム・ドラゴンを破壊する!」

 

 戦乙女の契約書から放たれた光線がオッドアイズを貫き破壊する。

 

『オッドアイズが!』

 

「ペンデュラムモンスターはフィールドから墓地に行く場合、墓地には行かずに代わりにエクストラデッキに表側で入る。」

 

「(なるほど、エクストラデッキに行くのか)

そして契約洗浄の効果により、3枚の契約書カードを破壊。そしてその数だけドロー!更にドローした数×1000ポイントライフを回復する!」

 

赤馬零児 LP4000→7000 手札3

 

『ダメージを無効にしただけじゃなくて、ライフと手札まで……。』

 

「これで裏方が表に出て来た。」

 

「そうね、新しい子を呼びましょう。」

 

「なに?」

 

オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンのペンデュラム効果!自分フィールドの【オッドアイズ】Pモンスターが破壊された場合、自分のペンデュラムゾーンのカードを1枚破壊して、エクストラデッキからミラージュ以外の表側表示の【オッドアイズ】Pモンスター1体をペンデュラムゾーンに置く!

私はオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンを破壊して、スケール4のオッドアイズ・ファントム・ドラゴンをペンデュラムスケールにセット!」

 

 天空へと伸びる光の柱の中に居たオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンが咆哮を上げ、それに合わせてもう片方の光の柱の中に居たオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンがブレるようにして消え、代わりにオッドアイズ・ファントム・ドラゴンが柱の中に現れる。

 

「更にトラップカードオープン!ペンデュラム・リボーン!墓地、またはエクストラデッキに表側表示で存在するPモンスター1体を特殊召喚する!来なさい、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン!」

 

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 

「オッドアイズが現れたことで再びミス・ディレクターは裏方に行くわ。」

 

「……流石に一筋縄ではいかないか。」

 

「これでもデュエルだけは一流だった榊遊勝の娘だもの。」

 

「なるほど、確かに今のプレイングは榊遊勝のそれと似た物がある。」

 

『父さんを知ってるのか……?』

 

『お前の父ちゃんは有名人だからな。』

 

『逃げ出した元チャンピオンとしてね。』

 

「黙れっ!」

 

『『ひっ!』』

 

『バカ……。』

 

 赤馬零児の怒声に榊遊勝をバカにした2人が竦む。

 

「榊遊矢。私は君の父上、榊遊勝のことを現在のアクションデュエルの隆盛を築き上げたパイオニアとして心から尊敬している。」

 

「デュエルだけは一流だったのよね、アレも。」

 

「……前から常々思っていたが、君は自分の父親に対して少しドライ過ぎないか?」

 

「貴方に言われたくないんだけど。」

 

「そうだな、失礼した。しかしこれだけの実力があるなら、私も少し本気を見せよう。」

 

『本気って、それじゃ今までは。』

 

「私はレベル3のチューナーモンスター、DDナイト・ハウリングを召喚!」

 

 DDナイト・ハウリング ATK300

 

『チューナー!?』

 

『まさか!』

 

「このカードの召喚に成功した時、墓地に存在するレベル4以下の【DD】モンスター1体を攻撃力・守備力を0にして特殊召喚できる!よみがえれ、DDリリス!」

 

 DDリリス DEF0

 

「この効果で特殊召喚したモンスターが破壊された場合、私は1000ポイントのダメージを受ける。更にこの効果の発動後、ターン終了時まで私は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。」

 

「どうせ悪魔族モンスターしか入ってないでしょ。破壊輪とかないから続けなさい。」

 

「私はレベル4のDDリリスにレベル3チューナーモンスターのDDナイト・ハウリングをチューニング!闇を切り裂く咆哮よ!疾風の速さを得て新たな王の産声となれ!シンクロ召喚!レベル7!DDD疾風王アレクサンダー!」

 

 DDD疾風王アレクサンダー ATK2500

 

『シンクロモンスター!』

 

『やつが使えるのは融合だけではなかったのか!』

 

「まだ終わりではない。私はDDD烈火王テムジンの効果発動!1ターンに1度、このカード以外に【DD】と名の付くモンスターが特殊召喚された場合、墓地に存在する【DD】と名の付くモンスター1体を特殊召喚できる!」

 

「結果は変わらないけど意地悪させてもらうわ。オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの効果発動!1ターンに1度、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体の効果をターン終了時まで無効にする!烈火王テムジンの効果を無効にする!」

 

「なるほど、手札を使わせるつもりか。ならば答えよう。手札から魔法カード死者蘇生を発動!墓地のDDリリスを特殊召喚!

DDリリスの効果発動!召喚・特殊召喚に成功した場合、墓地の【DD】モンスター1体を手札に加える!DDナイト・ハウリングを手札に!

更にDDD疾風王アレクサンダーの効果発動!1ターンに1度、【DD】と名の付くモンスターが召喚・特殊召喚された場合、墓地からレベル4以下の【DD】と名の付くモンスター1体を特殊召喚できる!よみがえれ、DDケルベロス!」

 

 DDリリス DEF2100

 DDケルベロス ATK1800

 

「私はレベル4のDDリリスDDケルベロスでオーバーレイ!」

 

『なんだって!?』

 

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!この世の全てを統べるため、今、世界の頂に降臨せよ!エクシーズ召喚!生誕せよ!ランク4!DDD怒濤王シーザー!」

 

 DDD怒涛王シーザー ATK2400

 

『エクシーズモンスターまでも……。』

 

『な、なんてやつだ。』

 

『3つの召喚法を自在に操る。これが赤馬零児……。』

 

「DDDとはすなわちディファレント・ディメンション・デーモン。異次元をも征する王の力、たっぷり味わうがいい。」




アニメの要所要所に色んな事情を知ってるオリ主をブッ込んでいく感じになります。必然的に原作キャラの扱いが悪くなる(デュエルの相手を奪う)ためアンチ・ヘイトのタグをつけていますが、誹謗中傷はしないのでご安心ください。

息抜きに書いているため、更新は不定期です。またオリ主が出た場面、およびその影響が大きく出た場面のみ描写する予定なので、アニメ3年間のストーリー全ては書きません。ご容赦ください。


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第12話感想まとめ

もしこの内容で放送されていたら?


11:名無し

待機

 

14:名無し

待機

 

16:名無し

待機

 

20:名無し

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

21:名無し

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

22:名無し

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

修造「シンクロ召喚を使う刀堂刃に対し……」

26:名無し

塾長ナレかよwww

 

30:名無し

ゴンちゃぁぁぁん!

 

33:名無し

キャーゴンゲンザカサーン

 

35:名無し

超重武者絶対組むわ

 

零児「決着は私がつけよう」

36:名無し

ファンサービスの時間だ!

 

40:名無し

社長キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

41:名無し

フォオオオオオオオオオオ

 

42:名無し

フォォォォォォオオオオオオオ!!!

 

44:名無し

Ⅳぉおおおおおおおおお!!!

 

47:名無し

社長おおおおおおお!!!

 

51:名無し

ファンサービス社長!

 

55:名無し

不法侵入者だ!

 

59:名無し

不法侵入ですよ不法侵入!

 

61:名無し

誰だコイツ!?

 

62:名無し

(……誰?)

 

63:名無し

遊矢「誰この人」

 

67:名無し

不法侵入者とデュエルなんて

しびれるぐらいおかしいぜっ!

 

権現坂「この男権現坂、自分の不甲斐なさを痛感する」

70:名無し

ゴンちゃんは悪くない!

 

71:名無し

権ちゃんは大健闘だろw

 

72:名無し

ごんちゃんかっけぇ

 

74:名無し

非力な私を許してくれ……

 

素良「全然プレッシャーを感じてるようには見えないんだけど」

76:名無し

やる気満々

 

77:名無し

ゅぅゃかっこいい

 

81:名無し

よかった泣いてない

 

84:名無し

あめが割れたからチョコ食ってる

 

86:名無し

誰かは聞かないの?

 

88:名無し

(ところで誰だ……?)

 

フトシ「なんたってこっちにはペンデュラム召喚があるんだ!」

91:名無し

ペンデュラム!ペンデュラム!

 

94:名無し

ペンデュラムは負けない(環境入りはもう少し先

 

96:名無し

なお姉が戦う模様

 

日美香「それはどうかしらね」

100:名無し

それはどうかしらね?

 

103:名無し

それはどうかしら?

 

107:名無し

それはどうかしらねぇ?

 

110:名無し

それはどうかしらと言えるデュエル哲学

 

112:名無し

親バカかな?

 

塾長「零児?」

116:名無し

プロかよ!

 

117:名無し

マフラーどうなってんだよ

 

118:名無し

ワイヤーマフラー

 

122:名無し

プロ資格www

 

126:名無し

プロデュエリスト……嫌な予感しかしねえ(ネタ的な意味で)

 

128:名無し

エド「15歳で史上最年少プロねぇ」

 

遊華「退きなさい、遊矢」

132:名無し

姉ちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

133:名無し

お姉ちゃんきた!

 

135:名無し

知っているのか姉ちゃん!

 

138:名無し

だwまwりwなwさwいwww

 

140:名無し

勝率6割ないのか遊矢www

 

142:名無し

尻に敷かれてるwww

 

零児「榊遊華、今日は生徒会の仕事があったのではなかったか?」

144:名無し

知り合いかよ!

 

146:名無し

えっ知り合い?

 

147:名無し

見る専じゃん!

 

148:名無し

疲れるからwww

 

遊華「まだDホイールに乗ってデュエルする方がマシね」

151:名無し

Dホイール!?

 

155:名無し

Dホイールだと!?

 

158:名無し

バイクに乗ってデュエル!?正気じゃねぇ!

 

159:名無し

人は彼らをDホイーラーと呼んだ!

 

162:名無し

呼びません

 

164:名無し

社長知らないっぽい?

 

166:名無し

逆に何で姉ちゃん知ってるんだよ

 

遊矢「ね、姉さん。そいつと知り合いなのか?」遊華「クラスメイトよ」

167:名無し

クラスメイト!?

 

168:名無し

見せたい物♂

 

171:名無し

ホモは帰って、どうぞ

 

175:名無し

何で社長は姉ちゃんの言葉が分かるんだ

 

176:名無し

嘘だぞ、絶対分かってないぞ

 

柚子「強いの?」遊矢「デッキも持ってないと思ってた」

178:名無し

終わったな

 

181:名無し

負けたな

 

183:名無し

この戦い、LDSの勝利だ!

 

186:名無し

誰一人として姉ちゃんの実力を信じてねぇwww

 

修造「えぇい、こうなれば!」遊華「ここ、遊矢がよく遊んでる所ね」

190:名無し

ランダムないすぅ

 

191:名無し

おいやめろパパ

 

194:名無し

親父ぃぃぃ

 

197:名無し

まーた足を引っ張るのか

 

201:名無し

あー分からんのか

 

205:名無し

そうか姉ちゃんデュエルしないから得意フィールド知らんのか

 

208:名無し

なるほど遊矢の

 

211:名無し

エンタメイト用フィールドだな

 

213:名無し

今回は良さそう

 

零児「先攻はどうする?」遊華「デュエルディスクのランダム機能でいいでしょ」

217:名無し

そんな機能あったんか!

 

218:名無し

先にオレのターンって言った方が先攻じゃないのか

 

220:名無し

デュエルディスクに細工して先攻になる用意してる奴居そう

 

小学生たち「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが」

222:名無し

い つ も の

 

223:名無し

今週の口上

 

226:名無し

詠唱タイム

 

230:名無し

今週は使いまわし

 

234:名無し

やっぱりある前口上

 

236:名無し

LDS三人が良かった

 

239:名無し

どうしてLDS三人組の口上じゃないんだ……

 

242:名無し

流石にLDS勢は口上やってくれなかったか

 

245:名無し

その内社長もあの口上言い始めるのか……

 

CM中

247:名無し

さてこの回だけで社長はどれだけのネタを提供できるか

 

250:名無し

DDのポテンシャルやいかに

 

252:名無し

フィールドがサーカスなら社長の謎の跳躍力はトランポリンで説明がつくな!

 

零児「私は手札から永続魔法地獄門の契約書を発動する」

256:名無し

契約書キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

259:名無し

契約書キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!

 

261:名無し

契約書きたああああああ

 

262:名無し

お、契約書きた

 

266:名無し

契約書が初めてでたな

 

零児「スタンバイフェイズごとに1000ポイントのダメージを受ける」

268:名無し

アニメでそれは重くないか?

 

269:名無し

おっも

 

273:名無し

4ターンで終わるやんけ

 

遊華「面白い効果ね」

277:名無し

強キャラ感すげぇ

 

279:名無し

姉ちゃん強そう

 

280:名無し

これは強キャラ

 

零児「1ターンに1度、デッキから【DD】モンスター1体を手札に加える」

283:名無し

サーチか

 

285:名無し

サーチだと強いな

 

286:名無し

契約書やばくね?

 

289:名無し

悪くないな

 

290:名無し

ドMかな?

 

293:名無し

ショバ代支払います

 

295:名無し

まさかマテリアルドラゴンを使う気か!

 

遊華「毎ターン何でも手札に加えられるなら十分ね」

296:名無し

そうか永続か

 

297:名無し

制限ついてないのやばそう

 

298:名無し

OCG化の時レベル制限付きそう

 

小学生「DD?どういう意味」素良「ディファレント・ディメンション……異次元のことだよ」

301:名無し

異次元!?

 

304:名無し

ディファレントディメンションだったんだね

 

305:名無し

異次元てことなのか

 

306:名無し

英語の説明www

 

307:名無し

2次元?(難聴)

 

310:名無し

やっぱそのDDなのか

 

313:名無し

何故素良が知ってる

 

零児「続けて永続魔法魔神王の契約書を発動」

317:名無し

ライフは投げ捨てるもの

 

319:名無し

自爆するw

 

320:名無し

ライフを削る代わりに強力なサポートを受けるか

 

321:名無し

沼地キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

324:名無し

沼地かよ

 

327:名無し

沼地!?

 

331:名無し

沼地www

 

334:名無し

沼地じゃんw

 

336:名無し

沼地さん!

 

340:名無し

融合できそう

 

342:名無し

融合関連か?

 

零児「1ターンに1度、悪魔族融合モンスターを融合魔法なしに融合召喚できる」

345:名無し

融合なしで融合!?

 

348:名無し

融合なしで融合召喚だと!?

 

349:名無し

デビルフランケン「融合なしで融合召喚だと」

 

350:名無し

剣闘獣「融合カードなしで融合だと!?」

 

351:名無し

つええええええ

 

355:名無し

ナンダッテー!

 

358:名無し

この融合の優遇っぷりよ

 

零児「融合召喚!生誕せよ!DDD烈火王テムジン!」

362:名無し

融合召喚キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

364:名無し

融合キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

366:名無し

融合きたあああああ

 

370:名無し

顔芸入りましたー

 

372:名無し

あ、ちょっと顔芸入ったな

 

376:名無し

融合召喚の時の社長の顔カッコイイ

 

素良「なんか……全然違う。もしかして本物?」

380:名無し

違う……だと……

 

381:名無し

全然違う……?

 

385:名無し

なんか全然違う……(儀式じゃない)

 

387:名無し

お?

 

388:名無し

本物……?

 

391:名無し

本物?

 

394:名無し

フラグktkr

 

395:名無し

素良君意味ありげなせりふ

 

396:名無し

また意味深な

 

400:名無し

伏線か

 

403:名無し

素良の様子が……?

 

404:名無し

素良さんどうした?

 

修造「過去の試合で赤馬零児は融合召喚を使ったという記録はない」

407:名無し

記録ない?

 

410:名無し

今まではエクシーズで

 

414:名無し

試作相手にされてるのか

 

零児「私はカードを2枚伏せてターンエンド」

417:名無し

フィールドパンパン

 

420:名無し

手札0使い切ったwww

 

422:名無し

一ターンに手札を使い切るとは……!

 

424:名無し

ハンドレス!

 

425:名無し

手札満足

 

429:名無し

満足したぜ

 

433:名無し

ハンドレスコンボかな?

 

437:名無し

沢渡さん!大嵐っすよ!!

 

遊矢「姉さん……!」

440:名無し

これ姉ちゃん勝てんの?

 

遊華「赤馬零児、目当ての物を見せてあげる」

442:名無し

お?

 

遊華「私はスケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!」

445:名無し

!?

 

448:名無し

!?

 

452:名無し

は!?

 

455:名無し

え!?

 

456:名無し

ペンデュラム!?

 

459:名無し

何で姉ちゃんが持ってんの!?

 

462:名無し

どういうことだエドガー!

 

464:名無し

オッドアイズ!?

 

468:名無し

オッドアイズペルソナドラゴン!?

 

471:名無し

ペンデュラムだって!?

 

遊華「揺れろ、運命の振り子!迫り来る時を刻み、過去と未来を行き交え!」

473:名無し

ペンデュラムキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

476:名無し

ペンデュラムきたああああああ

 

480:名無し

遊矢のと違う!

 

484:名無し

かっこいい!

 

485:名無し

3人目のペンデュラム来たー!!!

 

486:名無し

迫り来る時?

 

遊華「手札からレベル6、EMミス・ディレクター!」

489:名無し

女の子キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

491:名無し

ハァ!(野太い声)

 

493:名無し

EM!?

 

遊華「レベル7!双色の眼持つ過去の幻影!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!」

496:名無し

オッドアイズファントムキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

 

500:名無し

オッドアイズファントムドラゴン!?

 

502:名無し

オッドアイズファントムドラゴン!

 

506:名無し

オッPの親戚か?

 

遊華「烈火王テムジンを攻撃!」零児「永続罠発動、戦乙女の契約書

510:名無し

罠契約書もあるのか

 

513:名無し

微妙な契約書だな

 

514:名無し

社長が契約書でカツカツに!

 

515:名無し

契約しすぎィ!

 

518:名無し

自爆するんじゃ……

 

521:名無し

なんだこいつドMデッキなのか(困惑)

 

遊華「やっぱりコンバットトリックのカードだったわね」

525:名無し

分かってて突っ込んだのか姉ちゃん

 

526:名無し

2000棒立ちならそら警戒するわ

 

零児「これも防ぐ手立てもあるようだ」遊華「当然」

528:名無し

戦闘耐性付与か

 

532:名無し

ダメージもないのか!

 

遊華「うちの名監督を舐めないことね」

535:名無し

攻撃対象にならない!?

 

536:名無し

つっよ

 

538:名無し

効果破壊しないとダメージもないのかこれ

 

540:名無し

姉ちゃん強いな

 

遊華「カードを2枚伏せてターンエンドよ」

544:名無し

こっちも手札使い切ったwww

 

546:名無し

満足!

 

548:名無し

初手満足

 

零児「契約書?そんなもの無効だ」

552:名無し

!?

 

553:名無し

契約破棄かよ

 

554:名無し

契約破棄!

 

556:名無し

ロンダリングで契約書は破棄した!

 

558:名無し

契約は無効だ!

 

562:名無し

踏み倒したwww

 

564:名無し

悪徳社長!

 

567:名無し

ジャックかよwww

 

569:名無し

組んだ覚えの無いローンなど払わん!

 

570:名無し

ジャックの借金回思い出す

 

零児「だが先に戦乙女の契約書のもう1つの効果を使わせてもらおう」

574:名無し

もう1つの効果!?

 

575:名無し

破壊効果!

 

579:名無し

ヴァルキリーの契約書つえー!

 

583:名無し

DDリクルート「え、出番これで終わり?」

 

587:名無し

オッドアイズが!

 

遊華「墓地には行かずに代わりにエクストラデッキに表側で入る」

591:名無し

社長知らなかったんか

 

592:名無し

またペンデュラムで出てくるな

 

零児「契約洗浄の効果により、3枚の契約書カードを破壊。そしてその数だけドロー!更にドローした数×1000ポイントライフを回復する!」

593:名無し

!?

 

594:名無し

つええ!

 

596:名無し

つええええええええ!

 

598:名無し

つええええええええええええ

 

599:名無し

お、これはつよいな

 

600:名無し

上手いな

 

604:名無し

ドローする!

 

606:名無し

強すぎwww

 

608:名無し

縛アドやな

 

611:名無し

契約踏み倒してドローしてライフ回復

 

615:名無し

ひでぇ……

 

618:名無し

うわあ悪どいわこの社長

 

621:名無し

こういう手段使って

次々と会社を乗っ取っていったのか

 

624:名無し

契約書破棄は社長の特権

 

零児「これで裏方が表に出て来た」遊華「新しい子を呼びましょう」

626:名無し

お?

 

628:名無し

何だ?

 

遊華「オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンのペンデュラム効果!」 

632:名無し

スケールの入れ替え!?

 

635:名無し

スケールが変わった!

 

638:名無し

オッP張ってダメージ0とかできそう

 

遊華「更にトラップカードオープン!ペンデュラム・リボーン!」

641:名無し

ペンデュラムリボーンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

 

645:名無し

ペンデュラムサポートキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

647:名無し

つっよ!

 

649:名無し

墓地からも出せるのか

 

650:名無し

後々バケそう

 

遊華「オッドアイズが現れたことで再びミス・ディレクターは裏方に行くわ」

654:名無し

うまい!

 

658:名無し

かてぇ!

 

662:名無し

かってぇ!

 

666:名無し

なんでそのままファントム出さなかったんだ?

 

零児「一筋縄ではいかないか」遊華「これでもデュエルだけは一流だった榊遊勝の娘だもの」

668:名無し

デュエルだけは一流www

 

669:名無し

言われてんぞ父親www

 

零児「なるほど、確かに今のプレイングは榊遊勝のそれと似た物がある」

671:名無し

似てるの?

 

672:名無し

遊勝そんな強いんか

 

遊矢「父さんを知ってるのか?」刃「お前の父ちゃんは有名人だからな」北斗「逃げ出した元チャンピオンとしてね」零児「黙れっ!」

675:名無し

黙れぇ!!!!!

 

676:名無し

黙れ!!

 

677:名無し

だまれ!

 

678:名無し

社長どうしたんだ?

 

681:名無し

怒鳴っただと

 

682:名無し

社長マギ切れ

 

683:名無し

社長がキレた

 

687:名無し

激昂する社長

 

691:名無し

社長格好いい

 

693:名無し

社長いいヤツだな

 

695:名無し

アレ、いい人?

 

698:名無し

なんだ!社長って良い奴じゃん!

 

700:名無し

なんだ!赤馬っていい奴じゃん!

 

真澄「バカ……」

701:名無し

ばーか

 

705:名無し

ばーか

 

706:名無し

馬鹿wwww

 

707:名無し

バカ・・・(可愛い)

 

709:名無し

いいな…

 

711:名無し

ますみちゃんナイス

 

712:名無し

真澄ちゃんもっと罵ってくれ!

 

715:名無し

真澄ちゃんの「バカ」いただきました!!

 

零児「現在のアクションデュエルの隆盛を築き上げたパイオニアとして心から尊敬している」

716:名無し

やだイケメン

 

720:名無し

社長はファンなのか

 

722:名無し

社長ライバルにしては礼儀正しいなww

 

遊華「デュエルだけは一流だったのよね、アレも」零児「少しドライ過ぎないか?」遊華「貴方に言われたくないんだけど」

726:名無し

辛辣ぅ!

 

727:名無し

これは反抗期

 

731:名無し

社長も?

 

零児「これだけの実力があるなら、私も少し本気を見せよう」

732:名無し

本気エボリューション?

 

736:名無し

俺の本当の力を見せてやる

 

737:名無し

認めた相手に対しては礼儀正しいのは好印象

 

738:名無し

赤馬トーマス社長△

 

「私はレベル3のチューナーモンスター、DDナイト・ハウリングを召喚!」

742:名無し

チューナーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

746:名無し

チューナーきたあああ

 

747:名無し

チューナーきたあああああ!

 

749:名無し

チューナーキター!

 

751:名無し

チューナーktkr!

 

752:名無し

チューナー!?

 

754:名無し

チューナー…あ、(察し)

 

758:名無し

シンクロも使うのかよ!

 

762:名無し

全ての召喚方法を混合したテーマかよwww

 

零児「このカードの召喚に成功した時、墓地に存在するレベル4以下の【DD】モンスター1体を攻撃力・守備力を0にして特殊召喚できる!」

765:名無し

釣り上げか

 

769:名無し

吊り上げは強いな

 

773:名無し

いい効果だ

 

776:名無し

このチューナー良いな

 

779:名無し

来るぞ…来るぞ…

 

遊華「どうせ悪魔族モンスターしか入ってないでしょ」

782:名無し

デメリットかるっ!

 

783:名無し

悪用出来ないようになってるのか

 

786:名無し

あってないような縛り

 

零児「私はレベル4のDDリリスにレベル3チューナーモンスターのDDナイト・ハウリングをチューニング!」

790:名無し

何この演出www

 

792:名無し

サーカスっぽいwww

 

794:名無し

サーカスすんなwww

 

797:名無し

唐突に始まるサーカスwww

 

800:名無し

何遊んでんだww

 

802:名無し

モンスターがアクションするのかよ

 

805:名無し

いやそのシンクロ召喚はおかしい

 

零児「シンクロ召喚!レベル7!DDD疾風王アレクサンダー!」

809:名無し

シンクロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

813:名無し

シンクロまでキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

816:名無し

顔芸(二回目)

 

818:名無し

召喚するたび顔芸する社長

 

820:名無し

アレクさんだー!

 

824:名無し

アレキサンダー・・・征服王かな?

 

826:名無し

D.Dシリーズ結構展開力あるな

 

零児「まだ終わりではない」

827:名無し

驚くのはまだ・・・早い!

 

829:名無し

ソリティアの始まりか

 

832:名無し

融合、シンクロ、次は・・・

 

834:名無し

エクシーズくるか!?

 

836:名無し

エクシーズも来るな

 

839:名無し

エクストラカツカツだろうな

 

843:名無し

儀式「ワクワク」

 

零児「私はDDD烈火王テムジンの効果発動!」

847:名無し

こっちも釣り上げかよ!

 

849:名無し

クルクル回してる

 

853:名無し

1人でやってるよ~

 

遊華「結果は変わらないけど意地悪させてもらうわ。オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの効果発動!」

857:名無し

フリチェ無効!?

 

858:名無し

つっよ!

860:名無し

スケール1でフリチェ無効持ちとか強過ぎィ!

 

零児「なるほど、手札を使わせるつもりか。ならば答えよう。手札から魔法カード死者蘇生を発動!」

862:名無し

死者蘇生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

865:名無し

死者蘇生キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

866:名無し

ガチカードキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

零児「墓地のDDリリスを特殊召喚!DDリリスの効果発動!召喚・特殊召喚に成功した場合、墓地の【DD】モンスター1体を手札に加える!DDナイト・ハウリングを手札に!」

868:名無し

本日の過労死

 

871:名無し

リリス過労死

 

873:名無し

リリス過労死しちゃう!

 

877:名無し

チューナー回収しやがった!

 

879:名無し

リリスつっよ!

 

882:名無し

毎ターンこの動き出来るの強くない?

 

零児「更にDDD疾風王アレクサンダーの効果発動!」

885:名無し

お前もソリティアか

 

888:名無し

ループかよ

 

892:名無し

回る回るwww

 

893:名無し

一人でやってるよー

 

897:名無し

ひとりでやってるよ(呆れ)

 

901:名無し

レベル4のモンスターが2体

まさか・・・

 

903:名無し

レベル4が2体…気を付けろ!姉ちゃん!

 

904:名無し

まさしく現実世界からアニメの中に入ったようなキャラだ

 

零児「私はレベル4のDDリリスDDケルベロスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!生誕せよ!ランク4!DDD怒濤王シーザー!」

905:名無し

エクシーズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

906:名無し

エクシーズキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

907:名無し

エクシーズキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

 

909:名無し

エクシーズまでキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

913:名無し

オーバーレイ!?

 

914:名無し

エクシーズまで!?

 

917:名無し

口上三連発w

 

919:名無し

顔芸wwwwwwwwwwwwww

 

921:名無し

細谷さん久しぶりのエクシーズ召喚

 

923:名無し

Ⅳの時が懐かしい

 

924:名無し

だめだ完全にⅣだwwww

 

素良「エクシーズモンスターまでも……」権現坂「な、なんてやつだ」修造「3つの召喚法を自在に操る。これが赤馬零児……」

927:名無し

どうすんだこれ…

 

928:名無し

やべえ…やべえよ…

 

930:名無し

社長やりすぎ…

 

933:名無し

デブひいてるwww

 

936:名無し

デブ顔ひきつってるw

 

939:名無し

フトシがマジしびれた顔しているwww

 

943:名無し

これがファンサービスか…

 

946:名無し

絶望しか出て来ねえ・・・

 

948:名無し

社長のがエンタメデュエルしてるんですがそれは

 

949:名無し

社長の方が遊矢よりよっぽどエンターテイメントしてるなw

 

953:名無し

ソフィアさんがアップを始めました

 

零児「DDDとはすなわちディファレント・ディメンション・デーモン。異次元をも征する王の力、たっぷり味わうがいい」

956:名無し

たっぷり味わうがいい(ファンサービス)

 

957:名無し

ファンサービスかな?

 

959:名無し

やだ、かっこいい

 

960:名無し

デーモンなのに王って…

 

964:名無し

ディファレント・ディメンション・デブ?

 

968:名無し

久しぶりにマジでやばそうなライバルだ

 

972:名無し

シンクロ、融合、エクシーズ

シャドールと一緒だな!

 

975:名無し

儀式君いたの?

 

977:名無し

全カテゴリーがフィールドに揃うってなんか壮観だな

(青いカードから目を背けながら)

 

981:名無し

だから儀式は総合コースなんだって

 

985:名無し

次週は本格的にファンサービスの時間かな

 

986:名無し

零児は一方的に契約破棄するブラック社長の鑑

 

予告

987:名無し

予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

 

予告「魔導賢者ガリレイ、ケプラー」

990:名無し

P召喚キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

 

991:名無し

Pもかよww

 

992:名無し

あ・・・(察し)

 

993:名無し

もうペンデュラム覚醒するのか

 

994:名無し

もう既にペンデュラムがでてる件について

 

995:名無し

予告でPモン出てるじゃねええかああ

 

996:名無し

ペンデュラム来るか

 

997:名無し

いよいよ社長のペンデュラム来るか

 

998:名無し

タイトルからして姉ちゃんが勝てる気がしねえ…

 

999:名無し

これ見てる遊矢の豆腐メンタルがズタボロになりそうだな

 

1000:名無し

次回とうとうペンデュラムか社長、楽しみだ

 




オリジナル部分の反応の多様性がない……こんなんただの駄文よ!スレ形式は書くのが難しいので今後控えます。気が向いたら書きます


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第13話 魔導賢者ガリレイ、ケプラー

予告

お膳立てしてあげるから準備なさい。次は貴方の番よ。

なるほど。では遠慮なく使わせてもらおう。

何の話をしているんだ……?

やり方は分かるわね?

君が親切丁寧に実践してくれたからな。

次回、魔導賢者ガリレイ、ケプラー


 赤馬零児 LP7000 手札2

・モンスターゾーン

 DDD烈火王テムジン ATK2000

 DDD疾風王アレクサンダー ATK2500

 DDD怒濤王シーザー ATK2400

 

 榊遊華 LP4000 手札0

・モンスターゾーン

 EMミス・ディレクター DEF2000

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

・ペンデュラムゾーン

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン スケール4

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン スケール8

・魔法&罠ゾーン

 伏せカード1枚

 

「本来ならこのままバトルと行きたいところだが、EMミス・ディレクターに守られた君のモンスターを戦闘で突破することは出来ない。私はカードを1枚伏せ、このままターンエンドだ。」

 

「エンドフェイズにリバースカードオープン。永続トラップ、連成する振動。このカードは1ターンに1度、自分のペンデュラムゾーンのカード1枚を破壊してデッキから1枚ドロー出来るわ。

オッドアイズ・ファントム・ドラゴンを破壊してドロー。そして私のターン、ドロー。」

 

 2枚となった手札に視線を向け、すぐさま遊華は声を上げた。

 

連成する振動の効果発動。ペンデュラムゾーンのオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンを破壊してドロー。」

 

『えっ!?』

 

『ペンデュラムを手放した!?』

 

 外野が驚く中、3枚の手札を見た遊華は僅かに考え。

 

「……足りないか。魔法カード一時休戦を発動。互いにデッキから1枚ドローして、次の相手ターンの終わりまで互いに一切のダメージを受けなくなる。」

 

「ほう?このタイミングでそのカードを発動するのか。」

 

「どうせこのターンじゃ終わらないもの。でもおかげで引けたわ。

魔法カードペンデュラム・トレジャー。デッキからペンデュラムモンスターを1体選び、エクストラデッキに表側表示で加える。デッキから2枚目のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンをエクストラデッキに加えるわ。

続けて魔法カードペンデュラム・ホルトを発動。自分のエクストラデッキに表側表示のペンデュラムモンスターが3種類以上存在する場合、デッキからカードを2枚ドローできる。ただしこのカードを発動した後、ターン終了時まで私はデッキからカードを手札に加えられなくなる。

私のエクストラデッキには今3種類のオッドアイズが居る。よって2枚ドロー。」

 

 ペンデュラム・ホルトでたった今引いたばかりのカードを確認するより先に、遊華はその2枚のカードをデュエルディスクの両端に置いた。

 

「スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンで再びペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 再び光の柱を登る2体のドラゴン。天空に現れた軌跡に照らされながら謳いあげる。

 

「再び揺れろ、運命の振り子!迫り来る時を刻み、過去と未来を行き交え!ペンデュラム召喚!

エクストラデッキからレベル3、オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン

更にレベル5、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン

そして過去の幻影、レベル7!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!」

 

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン DEF600

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500

 

「――……。」

 

 ちらり、とデュエルディスクの画面に視線を落とす。

 

「――バトルよ。オッドアイズ・ファントム・ドラゴンで怒濤王シーザーを攻撃!さぁ、お膳立てしてあげるから準備なさい。次は貴方の番よ。」

 

「……なるほど。では遠慮なく使わせてもらおう。」

 

 シーザーの周囲を回っていたオーバーレイユニットが弾ける。直後にオッドアイズの放ったブレスがシーザーを飲み込んだ。

 

一時休戦の効果により、戦闘ダメージは0。そしてDDD怒濤王シーザーの効果発動。フィールドから墓地に送られた場合、デッキから【契約書】カード1枚を手札に加える。私は地獄門の契約書を手札に加える。」

 

 シーザーが爆発し、その爆風から透明なバリアで守られながらデッキからカードを手札に加えたのを見て、構えていたデュエルディスクを下ろす。

 

「バトルフェイズは終わるけれど、怒濤王シーザーの効果は?」

 

「気付いていたか。」

 

「これ見よがしにオーバーレイユニットを使っといてよく言うわね。まぁこのタイミングじゃないなら別にいいけど。」

 

「いいや、このタイミングだ。」

 

『何の話をしてるんだ……?』

 

「私は既にDDD怒濤王シーザーのモンスター効果を発動している。オーバーレイユニットを1つ使うことで、バトルフェイズの終わりにそのターン破壊されたモンスター全てを墓地から特殊召喚する効果をね。」

 

『破壊されたモンスター全てを!?』

 

『墓地から蘇らせるというのか!』

 

「もちろんそれだけの利益を得るにはリスクもある。この効果で特殊召喚した場合、私は特殊召喚したモンスターの数×1000ポイントのダメージを次の私のスタンバイフェイズに受けなければならない。」

 

「もっとも、私の発動した一時休戦でそのダメージも0だけれど。」

 

「その通り。本来ならありがたく復活させてもらうところだが……罠カードオープン!DDDの人事権!手札・フィールド・墓地の【DD】モンスター3枚をデッキに戻し、デッキから【DD】と名の付くモンスター2枚を手札に加える。」

 

 フィールドのテムジンとアレクサンダー、そして墓地から蘇ろうと地面にゲートを開いたシーザーが体を完全に出す前に粒子となって消え、代わりにデッキから2枚のDDカードが手札に加わった。

 

「手札補充ね。でもフィールドを空けてよかったのかしら?」

 

「2体のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンが居る状態ではエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの効果は使えない。それにあのままでは君のドラゴンの恰好の的になってしまう。残すメリットとデメリットを考えれば当然のことだ。」

 

「……貴方、そういう所あるわよね。」

 

「なに……?」

 

「何でもないわ。バトルフェイズは終わって、カードを1枚伏せてターンエンドよ。」

 

 榊遊華 LP4000 手札0

・モンスターゾーン

 EMミス・ディレクター DEF2000

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン DEF600

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500

・ペンデュラムゾーン

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン スケール1

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン スケール8

・魔法&罠ゾーン

 連成する振動

 伏せカード1枚

 

「お膳立てはこれで十分でしょう?」

 

「もちろんだ。私のターン、ドロー!」

 

 赤馬零児 LP7000 手札6

 

『あいつ、ここから逆転する気かよ。ミス・ディレクターが居る限り攻撃も通らないのに。』

 

『モンスターも居ないのにどうするの?』

 

『でも手札は6枚もある。それにミス・ディレクターは戦闘で突破できなくても、効果で破壊することは出来るし、そうなったらまずいかも。』

 

 観客席が見守る中、赤馬零児は動いた。

 

「私は再び永続魔法、地獄門の契約書を発動。その効果でデッキから【DD】モンスターを手札に加える。

さらに魔法カード、闇の誘惑を発動。デッキからカードを2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター、DDナイト・ハウリングを除外。」

 

「目当てのカードは引けたかしら?」

 

「もちろんだとも。」

 

「そう。やり方は分かるわね?」

 

「君が親切丁寧に実践してくれたからな。私はスケール1のDD魔導賢者ガリレイと、スケール10のDD魔導賢者ケプラーで、ペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 光の柱の中を登り、2体の賢者が天空に扉を開いた。

 

『あれは、ペンデュラムモンスター!?』

 

『そんな……。』

 

『ウソ!?』

 

「これでレベル2から9のモンスターが同時に召喚可能!

我が魂を揺らすおおいなる力よ!この身に宿りて、闇を切り裂く新たな光となれ!ペンデュラム召喚!出現せよ、私のモンスターたちよ!

すべての王をも統べる、3体の超越神!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!」

 

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

 

『攻撃力3000が3体も!?』

 

『で、でもまだミス・ディレクターが居る!』

 

「速攻魔法、禁じられた聖杯!このターンの間、モンスター1体の攻撃力を400アップさせ、効果を無効にする!私はEMミス・ディレクターを選択!」

 

『そんな!?』

 

 ミス・ディレクターは自分の所に来た聖杯にあたふたとしながらこちらを見つめてくる。

 

「捨てなさいそんなもの。」

 

『なんで……どうして姉さんだけじゃなくてあいつまで、俺のペンデュラムを。』

 

「行け、バトルだ!ヘル・アーマゲドン、EMミス・ディレクターを攻撃!」

 

 ヘル・アーマゲドンから放たれた幾筋もの光線がミス・ディレクターを襲い爆発する。

 

『ミス・ディレクターが!』

 

「続け!ヘル・アーマゲドンでオッドアイズ・ファントム・ドラゴンを攻撃!」

 

『っ姉さん!』

 

「オッドアイズ、迎え撃ちなさい。夢幻のスパイラルフレイム!」

 

 2体目のヘル・アーマゲドンが放った光線とオッドアイズ・ファントム・ドラゴンのブレスがぶつかり合う。だが僅かな拮抗の後にオッドアイズのブレスを突き破ってヘル・アーマゲドンの光線がオッドアイズを破壊した。

 

「前のターンに発動していた一時休戦の効果で、このターンの間ダメージは受けない。」

 

 オッドアイズが破壊されて生じた爆風に揺れる髪を押さえながら、遊華は3体目のヘル・アーマゲドンに視線を向けた。

 

「やれ、ヘル・アーマゲドン!オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンを攻撃!」

 

 3体目のヘル・アーマゲドンの光線に守備表示のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンが破壊されるのを横目に、遊華はデュエルディスクの画面に表示された伏せカードへと視線を落とした。

 

「(……必要ないわね。)」

 

 遊華はデュエルディスクに向けていた視線をそのまま観客席の方に向ける。

 

『何者なんだ、あいつ!どこでペンデュラムを!?』

 

『見事だわ、零児さん。そこまでペンデュラム召喚を使えるなら、遊勝塾など……。』

 

 どこの誰かも分からない人物にペンデュラム召喚を使われ狼狽える遊矢。同じくそのペンデュラム召喚を見てほくそ笑む理事長。

 

 同じペンデュラム召喚でも対極の反応をする2人を見て、遊華は溜め息を吐いた。

 

「私はこれでターンエンドだ。」

 

「エンドフェイズに連成する振動の効果発動。ペンデュラムスケールのオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンを破壊してドローするわ。そして私のターン、ドロー。」

 

 赤馬零児 LP7000 手札0

・モンスターゾーン

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

・ペンデュラムゾーン

 DD魔導賢者ガリレイ スケール1

 DD魔導賢者ケプラー スケール10

・魔法&罠ゾーン

 地獄門の契約書

 

 榊遊華 LP4000 手札2

・モンスターゾーン

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン DEF600

・ペンデュラムゾーン

 オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン スケール8

・魔法&罠ゾーン

 連成する振動

 伏せカード1枚

 

「私はセッティング済みのスケール8、オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンとスケール4のオッドアイズ・ファントム・ドラゴンで、ペンデュラムスケールをセッティング!」

 

『2枚目のオッドアイズ・ファントム・ドラゴン!?』

 

「これでレベル5から7のモンスターが同時に召喚可能!揺れろ、運命の振り子!迫り来る時を刻み、過去と未来を行き交え!ペンデュラム召喚!

エクストラデッキからレベル5、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンを2体!

更にレベル7!過去の幻影、オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!」

 

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン DEF2400

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500

 

「バトル!オッドアイズ・ファントム・ドラゴンでヘル・アーマゲドンを攻撃!」

 

『攻撃力2500で攻撃力3000のモンスターに攻撃!?』

 

「この瞬間、オッドアイズ・ファントム・ドラゴンのペンデュラム効果!1ターンに1度、もう片方のペンデュラムスケールが【オッドアイズ】の時、モンスターと戦闘する自分のモンスターの攻撃力を、バトルフェイズの間だけ1200ポイントアップさせる!」

 

 ペンデュラムスケールの光の柱の中で、オッドアイズ・ファントム・ドラゴンが咆哮を上げる。それに応えるように反対のペンデュラムスケールに居るオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンが吠えた。

 

 オッドアイズ・ファントム・ドラゴン ATK2500+1200→ATK3700

 

『オッドアイズの攻撃力がヘル・アーマゲドンを超えた!』

 

「オッドアイズ、ヘル・アーマゲドンを破壊しなさい!夢幻のスパイラルフレイム!」

 

 赤馬零児 LP7000-700→LP6300

 

オッドアイズ・ファントム・ドラゴンのモンスター効果!ペンデュラム召喚したこのカードの攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分のペンデュラムゾーンの【オッドアイズ】の数×1200ポイントのダメージを相手に与える!」

 

 赤馬零児 LP6300-2400→LP3900

 

「ぐっ。」

 

「バトルフェイズはこれで終わり。ここで連成する振動の効果発動。ペンデュラムゾーンのオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンを破壊してドロー。ターンエンドよ。」

 

 側に寄ってきたオッドアイズ・ファントム・ドラゴンの頭を撫でる遊華を見ながら眼鏡の位置をクイッと直した零児は、遊華の出方を伺いながらターンを進める。

 

「私のターン!」

 

 宣言と共に零児がカードをドローしたその瞬間、ペンデュラムスケールの中で動き続けていた賢者たちの挙動が変わった。

 

「なにっ?」

 

・ペンデュラムゾーン

 DD魔導賢者ガリレイ スケール1→3

 DD魔導賢者ケプラー スケール10→8

 

『スケールが変わっちゃった。』

 

「(所詮はプロトタイプ、まだまだ安定しないか。だがこの状況……。)」

 

 デュエルディスクに視線を向けた零児は、少しして大きな声で笑った。

 

「なぜ今まで気付かなかったのだ!ペンデュラムも完成形ではないことに!」

 

『なに!?』

 

「私には見えた。ペンデュラム召喚の更なる進化の可能性が!今それを実証してみせよう。」

 

 ニヤリと笑いながらデュエルを続けようとカードを手に取る零児。しかしその耳に観客席からの声が聞こえた。

 

『何ですって?マルコ先生が?零児さん!』

 

「どうした、中島。」

 

 観客席に側近である中島の姿を見つけた零児はデュエルディスクで通信を繋ぎ、中島と話すと立っていた台から飛び降りた。

 

「この勝負預ける。」

 

「はー……仕方ないわね。」

 

 零児の言葉につまらなそうにしながら遊華もデュエルディスクを降ろす。

 

『ま、待って!あんた名前は?』

 

「赤馬零児。」

 

 観客席からの遊矢の問いかけにそれだけ言って、零児たちLDSは遊勝塾から去っていった――。




難産でした。それはもう、逆子でへその緒が首に絡まってるぐらいの。

ミス・ディレクター堅すぎ笑えない。時期の関係で会長も創業者も使えない(というか見せれない)社長側は戦乙女の契約書で効果破壊するしかミス・ディレクターを突破できないことに後から気付いて頭を抱えました。(アニメ13話放送当時はレイジング・マスターズの販促中)
最終的に架空デュエルに習って聖杯を使うことになりました。汎用カードの効果無効化は便利ということを思い知らされました。

あとCEOを3体並べたいなーって考えたら圧倒的に足りない手札に頭を抱えました。スケールに張る2枚に召喚するCEOの3枚で最低5枚必要で、そこにミス・ディレクター突破用の聖杯も必要とかどうやってそんな手札稼ぐんだってなりました。
人事権で2枚、テムジンかシーザーを破壊して地獄門持って来させてそこから1枚、通常ドローで1枚と、普通にやると4枚が限界。仕方なく使用予定の無かった一時休戦を遊華が使うことで闇の誘惑を引き込ませ、それで前のターンに回収していたナイト・ハウリングを除外しながら2枚追加してどうにか6枚確保しました。お陰で遊華のライフが微塵も減らなくなりましたが……。

遊華がペンデュラム・トレジャーなどの未来のカードを使ってますが、突っ込みはなしでお願いします。デッキを回すためには必要だったんです。天空の虹彩みたいなストラク発のカードは登場時期をそのままにしたかったのでこうなりました。


追記
ペンデュラム・ホルトの使用後、デッキからカードを手札に加えられないというデメリットを忘れて一時休戦を発動していました。何で文中でデメリットについて書いてるのに忘れたかって、零児の手札が6枚必要で記憶から抜けてました。
しょうがないのでドロー順を変えて零児のダメージを消しました。ついでに一部のセリフをそれに伴って改変。まことに申し訳ありませんでした。


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