ウマ常 (バイク)
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タキオン特製 肉じゃが

 みんなも真似して作ってみよう。嘘です絶対に作らないでください。なぜか前までのが消えた。やっちゃったのかな?


 

 

「………………」

 

 

 

「………………」

 

 

 

 暗い表情をしながら机の上に座る二人のトレーナー、タキトレと一緒に現在俺も座らされている。というか括り付けられている。日頃の感謝を含めなんでもタキトレに料理を振舞ってあげようとするタキオンだが、彼女は壊滅的に料理ができなかったはず。なんでもミキサーにかけるほどだ。

 

 

「おい」

 

 

 

「………………」

 

 

 

 

「…………大丈夫なのかこれ」

 

 

 

「……………終わった」

 

 

 

 

 今までの人生を振り返るような目をしながら下を向くタキトレ、この時点で大体察した。

 

 

 

 

 今日のメニューはあの人の舌もとろける特製肉じゃがをご紹介一度食べたらもう他の肉じゃがを食べられなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トラウマになること保証付き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おいふざけんなナレーション!つーかゴルシじゃねーか!トラウマになるほどってどんな料理だ!

 

 

 

 

「それじゃあ作っていこうか、材料はいたってシンプルさ、そこに私が愛情を込めた秘密のレシピを使っていくとしよう」

 

 

 

 

 慣れない手つきで下拵えをしながら、使う食材を切る。油を引いたフライパンに食材を入れ、火にかけた。

 

 

 

 

「普通だな」

 

 

 

 

「そうだな」

 

 

 

 

 玉ねぎを炒め、ジャガイモ、肉、しらたきを加えさらに炒めている。ただ普通に料理をしているはずなのにタキトレは暗い表情のままだ。

 

 

 

 味がまずくても一生懸命に作っているんだ、それくらいなら俺も問題はない、もしかしてそれほどひどいのか?ダークマターでも生成するのか?う~ん想像がつかない、いたって普通の調理、何もおかしいことはない

 

 

 

 程よく炒めたら、調味料を入れ味を調えていく、うん普通だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ、全体的に良くなってきたね、それじゃあ濃硫酸45㏄加えようか」

 

 

 

「ちょっと待て!」

 

 

 

「待たないよ」

 

 

 

 試験管のようなものに濃硫酸を入れ、量を測るタキオン

 

 

 

「これでジャガイモに含まれるデンプンが濃硫酸を加えて煮込むことで加水分解を起こす、そして単糖類になることで甘みが増す。我ながら素晴らしい調理だ」

 

 

 

「どこがだ!謝れ!料理に謝れ!」

 

 

 

「うるさいな、少し黙っててくれ」

 

 

 

 無理やり猿轡を加えられされ強制的に黙らさせる。身動きとることもできず。これでただ黙ってみることになってしまった。

 

 

 

 己タキトレ!お前わかってて黙ってたな!こんな料理喰いたくねーよ、つーかなんで作らせてんだよ、これなら普段の謎の薬品で光ってる方が100倍マシじゃねーか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「料理は化学、ある漫画でもこんな風に調理していた、私でもできることが増えるとは実に素晴らしい」

 

 

 

 

 

 違う!あれは真似しちゃいけない部類だ、死人が出るぞ!つーか現在進行形で死人が二人出るぞ、止まれ、止まってくれタキオン!今ならまだ引き返せる。人の道を、ウマ娘の道を踏み外すな、踏みとどまってくれ~!!!!!

 

 

 

 

 

「仕上げとして、ひと煮立ちさせたらいったん火を止めてと………隠し味にクロロ酢酸を加えてと」

 

 

 

 

 加えるなー!なんてもん用意してんだテメー、殺す気か、恨みでもあるのか!ああ、やめてくれ、そんなにドバドバと大量に入れないでくれ~

 

 

 

 

 

「これでさっぱりとした酸味が食欲をそそるんだよ」

 

 

 

 

 

 

 違うんだ、考えてくれタキオン、化学反応が!食塩とクロロ酢酸でクロロ酢酸ナトリウムになってとんでもないことになるんだよ!食塩+クロロ酢酸→クロロ酢酸ナトリウム+塩酸なんだよ!まだ間に合うから!もう間に合わないけどそこでやめてそれを捨ててくれ頼むから!

 

 

 

 

 

 

 タキトレ早くあいつを止め…………すでに絶望している。

 

 

 

 

 

 

「残してしまったら大変だからね~、一緒に防腐剤として硝酸カリウムも加えようか、これで少しは長持ちして明日もモルモット君に食べてもらえるだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やめろー!もう手遅れだけどやめてくれ死にたくない!なんでそれ加えた!硝酸カリウム+硫酸→硫酸水素カリウム+硫酸!なんかマンガで見た光景が目の前に!もうだめだおしまいだ。

 

 

 

 

「最後に鍋をよくかき混ぜながら強火で煮込んでッと、これでモルモット君の舌もとろける事間違いなしだね」

 

 

 

 

 ハイライトが!目がハイライトオフになってるよ、ただのヤンデレじゃねーか、浮気でもしたんかタキトレ!付き合っていないけどそれくらいのレベルで彼女がヤンデレ化してしまったみたいになってるじゃねーか!不敵な笑顔と笑いを浮かべながらこっち見てるよ、ドラクエの魔王でもここまで怖くねーよ、だれかスカーレット呼んでこいつを止めてくれ~!

 

 

 

 

 塩酸+硫酸→王水、物凄い強力で、金やプラチナをも溶解できる強力な酸が誕生してしまった。

 

 

 

 

「ふっふっふ、これでいい、このままだと溶けてしまうからね、ガラスの器に盛り付けて完成だよ!さぁ食べてくれ二人とも!」

 

 

 

 あの人の舌どころかいろいろなところまでとろける特製肉じゃがの完成、鍋に残ったものは専門業者に処理してもらいましょう。トレーナー頑張れ!

 

 

 

 頑張れじゃねー!助けろやー!ゴールドシップ!くそがあああああああああ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、私が直々に食べさせてあげよう、モルモット君は自分で食べておくれ」

 

 

 

 

「だが、断る!絶対にたべ」

 

 

 

 

 無理やり口を開けられ肉じゃがを放り込まれる。ウマ娘のパワーに人が普通に勝てるわけがなかった。その日2人のトレーナーが倒れているのを見回りで巡回していたエアグルーヴが見つけ、無事に二人とも病院で目が覚めた。

 

 

 

 

 主犯のタキオンは緑の人に物凄く怒られていた。

 

 

 




 わかる人にはわかるある漫画、小説とかアニメでもある。どんな料理よりも恐ろしく命の危険がある料理、普通に面白いからおすすめです。


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ふりかけご飯

 作っては見たいふりかけご飯、でもめんどくさい


 

 

 

 トレセン学園生徒会室、生徒会長シンボリルドルフは一人黙々と書類のチェックをしていた。学園に来てからただ一人で延々と長い時間集中して業務を行っている。

 

 

 

 気が付いた時には昼の時間、可愛らしい音がお腹から鳴った。

 

 

 

「もうこんな時間か………ふむ、食事をとりたくとも時間が惜しいな、何か簡単に摘まめる物はなかったかな」

 

 

 

 引き出しの中を探るも普段はあるであろうチョコなどのお菓子が切れてしまっていた。来客用のお菓子も同様になく、あるのは紅茶やコーヒーなどの飲料のパックや粉のみであった。

 

 

 

「……………これは、流石に困ったな」

 

 

 

 万策尽きたと思われた。今から食堂やカフェテリアに向かおうとも早急に仕上げなければいけない書類のことを考えると行こうにも行けない、かといって食べなければお腹が鳴り続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「入るぞ~」

 

 

 

「え?」

 

 

 

 どうするか考えていたとき生徒会室にトレーナーが入ってきた。片手に大きめの箱を持ちながら、昔のラーメン屋の出前で使っていそうなやつだ。

 

 

 

「飯食ってないんだろ、持ってきたぞ」

 

 

 

「ああ、ありがとうトレーナー」

 

 

 

「あんまり詰めすぎるとエアグルーヴに怒られんぞ」

 

 

 

「ははは、確かにそうだな」

 

 

 

 机に置かれるサラダや汁物、そして炊き立てご飯であろう温かく湯気が立っている。そして卵のそぼろみたいなやつ。

 

 

 

「これは?」

 

 

 

「ふりかけ」

 

 

 

「ふ、ふりかけ?」

 

 

 

「漫画見て作ってみた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マンガを見て作ってみたと言われ少し不安ではあるがほかほかのご飯に卵を振りかけた。すると薄い金色で半透明の物体が一緒に現れる。

 

 

 

 その物体はご飯に乗っかると熱で溶けて卵にコーティングされていく、そこから薫匂いにルドルフは気が付いた。

 

 

 

 

「これは鳥だね」

 

 

 

 

「そう、手羽先の煮凝り、結構難しかった」

 

 

 

 

 煮凝りとはゼラチン質の多い肉や魚の煮汁が冷えてゼリー状に凝固したものである。

 

 

 

 

「手羽先を鰹だし・酒・薄口醤油で煮込んだり、手羽先のゼラチンや旨味を抽出してその煮汁を冷やしたりして固めて切った感じだな」

 

 

 

 

 さっそく一口、今まで食べたことがない美味しさが口いっぱいに広がる。とろりとした煮汁のコクと塩っ気がふわふわの卵そぼろのやさしい甘さを引き立てている。

 

 

 

 

 そして噛むたびにふわふわと、とろとろが口の中を撫でまわしていく、溶けた煮凝りが卵の美味しさを格段に跳ね上げている!

 

 

 

 

 付け合わせのサラダや汁物も一緒に食べ進めていく口の中に広がる美味さ、気が付いた時には容器の中身はすでに空っぽであった。しかし身体はまだこのふりかけご飯を求めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら」

 

 

 

 コトリと、同じものが目の前に置かれた。ありがたくもう一度同じようにして食べ進めていく。3杯、4杯、5杯と食べ進めていき、ようやく満足したのか満腹感がやってきた。食後のお茶を飲みながら一息つく。

 

 

 

 

「トレーナー、最高だったよ」

 

 

 

 

「え~と、おそまつ!でいいんだっけなあのセリフ」

 

 

 

 

「ふふ、そこまで真似をするのかい?」

 

 

 

 

「なんかやってみたかった」

 

 

 

 

 片付けをしながら満足そうなルドルフの顔を見る。どうしたのかという表情であったが、あるものが目の前に差し出されると耳が反応した。

 

 

 

 

「これは!」

 

 

 

 

「りんご、よく冷やしてある食後のデザート」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 綺麗にカットされたリンゴを爪楊枝で刺し、シャリシャリとした食感を楽しみながら味を堪能しつつ食べ進めていく、時間をかけゆっくりと食べ進めていく、

最後の一つを食べ終えると満足感と心が満たされていた。

 

 

 

 

 

「ふぅ~、もう流石に食べられないな」

 

 

 

 

 

「これ以上喰われるとなると俺がしんどいな」

 

 

 

 

 

「おや、そうなのかい?」

 

 

 

 

 

「あ~、材料がもうなくてな」

 

 

 

 

 

「なるほど、丁度良かったという事か」

 

 

 

 

 

「オグリとかスぺとかだと腕がやられる」

 

 

 

 

 

「確かに、彼女たちの胃袋はまさしく怪物級だからな」

 

 

 

 

 

「さて、俺は行くから、あんまり頑張りすぎるなよ」

 

 

 

 

「ああ、ありがとう」

 

 

 

 その後の業務ではかなり捗ったようで早めに帰ることができたらしく次の日も元気に登校していた。しかし結局は頑張りすぎたとのこと、エアグルーヴからすべて聞いたので軽く説教をしつつ、物凄く甘やかしの刑に処した。

 

 

 

 膝枕に耳かき、頭をなでなでにマッサージ、顔を真っ赤に染めながら恥ずかしがるルドルフを見れて満足ではあった。

 

 

 




あのふりかけご飯は一度でいいから食べてみたい、というか真っ赤なルナちゃんはこっちも見たい!


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杯を乾すと書いて! かんぱーい!!

トレーナーでいくか、名前で書くか、気分で変えます。
酒は悪酔いするとしんどいですね、からまれると勘弁してほしい
酒と言えばぐらんぶるというアニメが出てきたんですよね、あれめっちゃ好きなんですよ面白くて、あとめっちゃ長い文章


 

 

 トレーナーはトレセン学園から遠い場所の一つの建物の中に来ていた。その建物はBARであり友人が営んでいる店で、呼ばれたので久しぶりに飲みに来ていた。訪れた時間が早いためか、トレーナー以外のお客さんはいなく、店内で流れるジャズの音楽とマスターである友人のカクテルを作る音が響いている。

 

 

 

 

「・・・なんだこれ」

 

 

 

 

「イチゴのカクテルや」

 

 

 

 

 

 小さ目のグラスに注がれているイチゴのカクテル、度数は低めで作られているのか軽く飲めるのでグラスはすぐに空になった。いくら度数が低くてもペースが早ければ個人差はあるがすぐに酔ってしまう、次のカクテルはもうできるがすぐに飲まずに一息入れる。

 

 

 

「トレーナー業は最近どうなんや?」

 

 

 

 

「・・個性豊かな奴が多くて大変だ」

 

 

 

 

「それは、お疲れ様」

 

 

 

 

 

 ねぎらいの言葉と同時に次のカクテル、ソルティードッグが出てきた。軽く口に含み飲み干しつまみのナッツを口に放り込みかみ砕く。

 

 

 

 

「飲むのになんでスーツで来なくちゃならないんだ、私服でいいだろう」

 

 

 

 

「ジャージで来られたら雰囲気台無しになるやろ、やからスーツで来てもらったんや」

 

 

 

 

 面倒くさいな・・どうせ手伝いのためにスーツ着させてきたんだろ、何回もここに通っているから大体何をするのか分かってきている。

 

 

 

 

「・・本音は」

 

 

 

 

「奢るから仕事手伝って♪」

 

 

 

 

 

「・・やっぱりか」

 

 

 

 

 

 笑顔でお願いしてくる顔に若干いら立ちはあるが、ただで飲めるなら別にいい

あまり飲みすぎて支障がきても困るので、二杯目でやめて置きカウンターへ移動する

・・・・できることあんまりないけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、飲み物を作るから、なにか料理の方頼むは」

 

 

 

 

 

「なにかって、あては正直そんなに作れないぞ」

 

 

 

 

「大丈夫、大丈夫、なんなら丼ものとかでもいいから」

 

 

 

 

 

「お前がさっき言ってた雰囲気は一体どこに行った」

 

 

 

 

 

 無茶苦茶だなと思いながらも、材料の確認に裏に回る。ある程度食材はあるので作れそうなものをリストアップし、何を作るのか決めておく

 

 

 

 

 

 どうせなら誰か呼ぶか、ノンアルコールもあるので学生でも飲むのは問題ない。

ウマ娘を呼べばきれいで可愛らしい子がいる分、最悪変な奴に絡まれるかもしれないが大丈夫だろう、大の大人でも力では負けるから

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ」

 

 

 

 

 

 考えていると丁度お客さんが来た。一人ではなく団体でだ。筋肉質の大きな体の二人に細い子が二人、両方とも男だ。カウンターに座るとさっそくマスターである草薙と話している。

 

 

 

 

 

「マスター、お久しぶりです」

 

 

 

 

 

「おー久しぶり、元気やったか?見ない子もいるけど後輩か?」

 

 

 

 

 

「そうなんですよ、たまたまこっちに旅行に来ててマスターの店を紹介しようと思って」

 

 

 

 

 伊織、耕平の細い後輩二人に筋肉の時田、寿の大学先輩コンビで来店、後輩二人も若干緊張しつつ挨拶をしていた。草薙が俺を呼んだ理由が分かった。酒豪コンビの二人が来るのを知っていたからだ。何回か時田、寿の二人には会っているのでどんな感じ化は知っているが、後輩二人のことは知らない・・・・・・頼むから染まってくれているなよ

 

 

 

 

 とにかく何でもいいので先に料理を作っておこう、材料を取り出し調理を進めていく、せっかくだし電話でもして誰かを呼ぼうか、外出届はまだ・・間に合うよな、う~ん考えて置こう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、傑も来ーや!」

 

 

 

 

「今行く」

 

 

 

 

 とりあえず呼ぶのは後回しにして草薙に呼ばれたのでカウンターの方に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・向かった先には全裸の男が4人いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお~久しぶりですね傑さん」

 

 

 

 

 

「トレーナーの仕事はどうですか?」

 

 

 

 

 

「普通に会話すんのやめてくれないか」

 

 

 

 

 

 なんで全裸で普通に会話を・・・せめてしたのフランクフルトを隠せ、なんでこいつは何にも言わない、雰囲気とか言ってたやつが一番気にするところだろ

 

 

 

 

 

「先輩、この方は」

 

 

 

 

 

「あぁ、この人はウマ娘のトレーナーの傑さんだ、ウマ娘業界じゃかなり有名な人だ」

 

 

 

 

 

「ウマ娘・・・もしや二次元の」

 

 

 

 

 

「それはお前だけだ、ちゃんと三次元だ」

 

 

 

 

 

 ・・・・・・手遅れか・・染まってしまってたんだな、諦めよう

 

 

 

 

 

 何事もないかのように会話する後輩二人を見て心の中でそう思った。

あまりトレーナーのことを知らないので簡単に説明すると耕平が物凄く食いついてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「傑さん!!それはケモ耳っ子たちが学園にたくさんいて、可愛く、綺麗で、エロく!!!、ケモ耳っこパラダイスが存在しているという事ですか!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

「そうだな、落ち着け、近い近い・・あと変な目では見てないからな」

 

 

 

 

 

「そうだぞ落ち着け耕平、相手はトレーナーなんだ、やましいことはできない」

 

 

 

 

 

 

「でも学生はみんな女子やからハーレムやん傑、一緒にご飯とかも行ったりしてるし、中には担当したウマ娘に告白されている人もいるからな~」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「な、なぁぁにぃぃぃ!!!!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前絶対面白がって言っただろう、火に油どころかガソリンをまき散らすな」

 

 

 

 

 

 そんなこと言うから、血の涙・・・なんか本気で殺してきそうな殺意が体からあふれてきてるんだけど、なんか呪術とか領域展開とかしてきそうなんだけど、全裸の男二人にさ殺気全開で絡まれるとか言い迷惑だ。

 

 

 

 

 

「こらこら、二人とも、落ち着け、羨ましいかもしれないが、立派な仕事をしているんだ、あまり変なことはするなよ」

 

 

 

 

 

「先輩、俺はあって早々ですけどこの人が死ぬほど羨ましい」

 

 

 

 

 

「同感です。ケモ耳に囲まれる毎日、こっちは何が悲しくてもてない男と一緒にいなければ」

 

 

 

 

 

「ああん?それは俺のことか耕平!!!??」

 

 

 

 

 

「ふ、貴様らに決まっているだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ~なんか喧嘩始まった、元気だなというか、見ていて面白いが・・・ゴルシが混ざるとさらにとんでもないことになりそうだな、あいつは呼ばないようにしておこう

・・・・・まず全裸の時点で誰とも合わすことはできないな

 

 

 

 

 

 ・・・ちょっと待て二人ともなんでウイスキーをグラス一杯に入れて飲み干しているんだ、そんな飲み比べをするな・・・え?普段はスピリタス・・・あ、そうなら

思う存分やれ!!!

競うな、持ち味を生かせ!!!・・・・・・潰しあいが始まった。

 

 

 

 

 

「おいおい二人ともあんまりはしゃぐな」

 

 

 

 

 

「マスターすみません、まったく誰に似たのか」

 

 

 

 

 

「お前らだろうが、まったく、ん?俺ら?みたいな顔するな」

 

 

 

 

 

「ほんまに、知らんうちに染まって、そろそろ服を着ようか、そのうち傑の担当の子が来るから、全裸はあかんで」

 

 

 

 

 

 優しくそういうとケンカしていた二人も素直に服を着て何もなかったように飲み始めた・・・ちょっと待て誰を呼んだ・・呼んでないのか

 

 

 

 

 

「じゃあ傑、誰かここに呼んで♪」

 

 

 

 

 

「・・・・なぜ」

 

 

 

 

 

「タダにするから♪ それに可愛い娘がいるとお客さんも喜ぶしね」

 

 

 

 

 

 こんなモンスター共に合わせられるか、俺は早くモンスター共に早急に魔界に帰ってほしいんだが、こやし玉投げつけたいんだが、

 

 

 

 

 

「呼べたとしても、中等部は無理だからな」

 

 

 

 

 

「おおきに、誰でもええよ~、あ、オグリちゃんは勘弁、ご飯なくなっちゃうから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なくなってもいいだろうそこは、仕方ない、テキトーに電話していくか・・

何人かに電話し、予定が大丈夫なら来てもらうが、正直あまり期待はできない

レースが迫ってきている子もいるので、あんまり疲労はかけさせたくないのだ

結果的には2人来るらしい、シンボリルドルフ、エアグルーヴの2人だ、ちょうど生徒会の仕事が終わったようで気分転換のようなもので来てくれるらしい・・・よりによって美人二人か、大丈夫かな

 

 

 

 

 

 

「2人来る」

 

 

 

 

 

「はいよ、傑は今のうちに何か作っといてね~」

 

 

 

 

 

「お、傑さんの料理か、楽しみだ」

 

 

 

 

 

 

 

 作るからには本気でやるか、まずはチーズを厚く切って、トマトをスライス

生ハムを用意してオリーブオイルも用意する。生ハムにチーズ、トマトを乗せ生ハムで包む。そこにオリーブオイルを上から少量でいいので垂らしていく、最後にブラックペッパーを削って完成。

 

 

 

 

 

「ほらおあがりよ」

 

 

 

 

 

「お、美味そうですね、頂きます・・・・おお、これは酒が進みます」

 

 

 

 

 

「マスター、モヒートを一つ」

 

 

 

 

 

「はーい、あ、傑~先に髪セットさせてや~」

 

 

 

 

「しなくていいから」

 

 

 

 

 

「あかん、整えている方がかっこいいんやから」

 

 

 

 

 

 めんどくさいからいいのにワックスを持ってきて髪をセットされる。セットされると女性受けがいいらしいが嫌だ、だらしない姿で店員は駄目らしい、店員じゃないんだが・・・セットも終わったので料理を続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に小鍋にオリーブオイルをやや多めに入れニンニクと一緒に加熱する。その間にトマト、アスパラ、タコ、イカ、などの魚介と野菜の下処理を済ませ、一緒に入れる。火が通るように調整し、魚介、野菜のアヒージョを作り、仕上げにまたもやブラックペッパーをかけて完成

 

 

 

 

 

「これもうまい、酒が進む」

 

 

 

 

 

「マスター、ビールを」

 

 

 

 

 

「く、イケメンで料理もできてケモ耳たちのトレーナー・・羨ましすぎる」

 

 

 

 

「泣くな耕平、きっとチャンスはある・・・・やつを消すチャンスが」

 

 

 

 

「おい、今物騒な内容聞こえたぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しばらくいろんなものを作り続けていると近くまできたとの連絡を受けたので迎えに行く、伊織と耕平に合わすのは怖いが、さすがに何もしないだろう。

階段を上り、扉を開けると丁度その近くにいた。

 

 

 

 

 

「いらっしゃい、急に悪いな2人と…テイオーもいるのか」

 

 

 

 

 

「ええっと、トレーナーなんだよね?」

 

 

 

 

 

「そうだが、見てわからないか」

 

 

 

 

 

「いやいや、全然わかんないよ、髪もセットしてるしスーツだし、普段の服装とは全く違うからわかんなかったよー」

 

 

 

 

 

 そこまで言うか、確かに普段、場合によってはジャージ姿もあるから言い返せないが、ルドルフは見たことがあるので驚きはなかったが、エアグルーヴがテイオーと一緒で驚いている。しまいには貴様にもその様な恰好ができたのかと言われる始末だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでテイオーはきたんだ?」

 

 

 

 

「えー、だってカイチョーとエアグルーヴがどこかに行こうとしてたから聞いてみたらバー?に行くって言ってたからボクも行きたいから連れてって欲しいって頼んだんだ!」

 

 

 

 

 

「すまない、せっかくだし多い方がいいかなと」

 

 

 

 

 

「問題はないが、大人の世界だぞ、子どもに分かるかな~」

 

 

 

 

 

「むー、ボク子どもじゃないよ~」

 

 

 

 

「はは、そうか」

 

 

 

 

 

「え、ああ、うん」

 

 

 

 

 

「どうした?」

 

 

 

 

 

「ん~、今日のトレーナーいつもよりかっこいいからなんか調子狂っちゃうよ~」

 

 

 

 

 

「そうだな、日ごろからそうしておけばいいものを、もったいない」

 

 

 

 

 

「めんどくさいんだよエアグルーヴ、ほら中に入りな」

 

 

 

 

 

 

「おや、エスコートはしてくれないのかなトレーナー君」

 

 

 

 

 

「残念ながらそういうオプションは付いておりません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中に案内するとカウンターの席に座ってもらおうとしたがその前に耕平がものすごい勢いでこちらに駆け寄ってきた。なんでもケモ耳きたーーーーー!!!!!!!!

興奮しているようだ。流石のクール系の生徒会長副会長は驚き、テイオーにいたっては俺の後ろに隠れている。怖がらせすぎだ、変質者

 

 

 

 

 

「おい、耕平落ち着け、そこの子どもが困っているだろう、すみません、こいつバカなんでー」

 

 

 

 

 

「あ、ああ、大丈夫だ」

 

 

 

 

 

「むー、ボクこどもじゃないよー、でもあの人ちょっと怖いかな」

 

 

 

 

「テイオー悪いことは言わん、あの男には近づくなよ、あれは変質者だ」

 

 

 

 

「それ見たことか」

 

 

 

 

「耕平落ち着け、お嬢さんたちが座れないだろう、まったく」

 

 

 

 

 

「あ、ああすみませんお嬢さんたち申し訳ありません、あまりの可愛さに我を失っていました」

 

 

 

 

 

「はやく元の場所に戻れ、ほらテイオーも後ろに隠れてないで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 落ち着いたのか、耕平は元の場所に戻り伊織はやれやれといった感じであったが、テイオーが姿を現した瞬間、俺とルドルフを交互に見てきてとんでもないことを口走ってきた。

 

 

 

 

「先輩!!!見てください、こ、子どもですよ、しかもそちらの茶髪の美人なお姉さんと似ている」

 

 

 

 

 

「む、確かに」

 

 

 

 

「似ているな~」

 

 

 

 

「な、なんだと北原、つまり、傑さんはそこの美人な学生のウマ娘と・・・・・・・・・・あんなことやこーんなことをピーーーしてできた子供というのか!!!くそう、羨ましすぎる」

 

 

 

 

 テイオーの耳をふさぐ、下賤な話は聞かせられない

 

 

 

 

「耕平こうなれば、奴は敵だ、焼き討ちに行くぞ、そして山に埋めにいくぞ」

 

 

 

 

「おうとも」

 

 

 

 

「2人ともやめろ」

 

 

 

 

「まったく、酔いすぎだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 筋肉先輩二人に注意されそれでもなお、食い下がらないのはすごいが、そろそろこちらも疲れてきた。あとやったとかいうな

 

 

 

 

「あいにく、結婚もしていないし、子どもじゃない、ただの子どもだ」

 

 

 

 

「あれ、トレーナーも子ども扱いしてくるの」

 

 

 

 

 

 テイオーよ、お前はまだまだ子供さ、あとではちみーのノンアルコールカクテル作ってもらえ、それにこれ以上ややこしくしたくない

席に付き飲み物を注文していくはずだが、ルドルフたちは何があるのかは知らないので草薙に任せた。

 

 

 

 

 

 それぞれにニンジンカクテル、はちみつカクテルのノンアルコールを提供し雑談が始まる。内容のほとんどがレースについてや学園内での出来事、学生同士で盛り上がる話もあるのだろう。最初の出会い方はひどかったが今では随分と打ち解けられたにか普通に話している。

 

 

 

 

 

 ただどうしても1人犯罪者予備軍がいるため気が抜けない、なにそのシャツ?アニメ物でもロリキャラはまずいだろ。現役の中学生が目の前にいるんだよ、変な気は起こさないでね。

 

 

 

 

 てかあいつが一番場違いな服装してるじゃねーか!アニメ物の服着てくるなよ!

 

 

 

 

 

 

 

 時間が経つほどに飲む量は増えていく、もう何杯飲んだか分からないが平気な顔で飲み続ける4人、化け物か

 

 

 

「しかし、脱げないのが辛いな」

 

 

 

 

「しょうがないだろう、女性の前でむやみに脱ぐのはNGだからな」

 

 

 

 

「まともなことを言っている」

 

 

 

 

「だったら普段のあれはいいのか?」

 

 

 

 

 心当たりしかないのか不思議そうな顔をする二人、まあどうでもいいが今絶対にここでは脱ぐなよ

 

 

 

 

 

 

 

「普段からそういった格好をしておけばいいのに」

 

 

 

 

「やだよ、メンドクサイ」

 

 

 

 

「ふふ、そうだな」

 

 

 

 

 

「普段だらけているのだからキチンとだな」

 

 

 

 

 

「説教は勘弁してくれ」

 

 

 

 

 

「どうせ部屋も散らかっているのだろう」

 

 

 

 

 

「テイオーノンアルだがハチミーカクテルもう一杯どうだ?」

 

 

 

 

 

「え、飲む飲む~」

 

 

 

 

 

「おい」

 

 

 

 

 

「ルドルフ、お前にはこれだ」

 

 

 

 

 

「………なにこれ?」

 

 

 

 

 

「イチゴのカクテル、ノンアルだ」

 

 

 

 

「このまま抜き打ちに行くからな」

 

 

 

 

「…………噓でしょ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「草薙さん、傑さんに俺からナイフを」

 

 

 

 

「俺からはフォークを」

 

 

 

 

「はいはい、物騒なんはなしやで~」

 

 

 

 

「「ならば酔い潰すのみ!!!!!!!」」

 

 

 

 

「だからやめーや!」

 

 

 

 

 

 

 

 なんとか怒りは収まったのか、再び飲み始める一同、時間が時間でもあったのでそろそろお開きにする。

 

 

 

「さて、そろそろ締めを作るか」

 

 

 

 

「何作るんや?」

 

 

 

 

「ラーメン」

 

 

 

 4人分のラーメンを作るため準備し、麵とスープは市販だが具材だけしっかりと作っていく、即席ではあるがゆで卵、ニンニクをすりおろしたもの、ネギ、厚切りベーコンを香ばしく焼く、麺もスープもできたら、出来上がったものをトッピングしていき完成させる。

 

 

 

 

「ほら、締めだ」

 

 

 

「おお、ありがとうございます」

 

 

 

「最高の締めじゃないか」

 

 

 

「すみません、頂きます」

 

 

 

「また飲みたくなってしまうな」

 

 

 

「トレーナーボクたちのは~」

 

 

 

「あ~後で作ってやる」

 

 

 

「ほう、では期待しておこうか」

 

 

 

「楽しみにしているよ」

 

 

 

「プレッシャーかかるな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 残り3人分を作りそれを食べるテイオーたち、時間が少し経ち、お開きの時間となる。あれだけ飲んでいたのに元気に帰る4人、約一名だけ心の底から帰ることを拒否し、テイオーの耳を触ろうとしたが触らせなかった。

 

 

 

「実に愉快なひとときだったな」

 

 

 

「俺としてはもう勘弁して欲しい」

 

 

 

「さて、会長・テイオー帰りましょうか」

 

 

 

「え~、僕もうちょっと一緒にいたいよ~」

 

 

 

「しゃーない、家でゲームでもするか?」

 

 

 

「さすがトレーナー!」

 

 

 

「たわけが!そんなことさせるわけないだろう!」

 

 

 

「よし!早速行こう!」

 

 

 

「会長!いけません!男は獣です!このままやすやすと住処に連れて行かれてナニをされることか!」

 

 

 

「おまえ家に来るくせに今更何を」

 

 

 

「だまれ!」

 

 

 

「はいはい行きますよ~」

 

 

 

 文句を言うエアグルーヴをあしらいつつ、ゲームをするべく帰宅した。

 

 

 

 




生徒会役員共とかコラボさせたら魔境になりそう・・・・・


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有能なのにおかしなトレーナーは絶対に一人はいる

カオスが極まる日、正気を保てる者や理解できる者はいるのか?


 

 平和であるトレセン学園、毎日が学生の楽しそうな声で過ごせる日々、各トレーナー達も担当のチーム、ウマ娘達とレースに向けて会議や練習の日々、しかし平和とは突如として壊れるものだ。

 

 

 

「聞いたか?」

 

 

 

「はい」

 

 

 

「帰って来るんだとさ」

 

 

 

「そうっすね」

 

 

 

「帰ってこなければいいのにな~って思ってしまう」

 

 

 

「また波乱の日々ですね」

 

 

 

「もうやだ」

 

 

 

「「先輩が帰って来る」」

 

 

 

 そんな話をしていると外からというか廊下から騒がしい足音が聞こえてくる。懐かしいこの感じ、絶望を運んでくる死神の足音、もう逃げられないことを示していた。

覚悟を決め、後輩であるライストレと扉を見る。

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま!肉〇〇器達よ!」

 

 

 

「お帰りです蜻蛉先輩」

 

 

 

「お疲れ様です」

 

 

 

「ふははははは、元気そうで何より」

 

 

 

「相変わらず元気そうで何よりです先輩」

 

 

 

「うむ、そうだお土産があるから貴様等にもやろう、担当の分もあるぞ」

 

 

 

 お土産というワードで一気に冷や汗が流れた。

 

 

 

「さて生徒会室に行くぞ」

 

 

 

「待ってください!お土産はいりません!」

 

 

 

「気持ちだけで十分ですよ」

 

 

 

「なーに、遠慮するな、すでに理事長達にも渡してある」

 

 

 

 あかん、既に手遅れだ。この人を止めれるのはただ一人なんだが、恐らく駄目だったんだろう。いったい何を渡されたんだ、たづなさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 渋々と生徒会室に向かう三人、心の中でルドルフにすまないと思いながら重い足取りで向かう。すれ違うたびに怯えたり、不審者を見る眼で見られる蜻蛉トレーナー、謎の目元を隠すマスクにマント、トレーナーというよりただのコスプレイヤーにしか見えない。

 

 

 

 ついについてしまった。生徒会室、案の定トレーナー室に訪れた時と同じように入る。書類整理をしていたのか、驚いているルドルフ、エアグルーヴ、ブライアン。

 

 

 

「ふははははは相変わらずしかめっ面で仕事をしているようだなシンボリルドルフ」

 

 

 

「あ、ああ、蜻蛉トレーナー、帰ってきていたのか」

 

 

 

「貴様!ちゃんとノックをしてから入室しろ!」

 

 

 

「……………あれに注意するだけ無駄だ」

 

 

 

「さて、奴隷ども、貴様等に土産をやろう」

 

 

 

「「あ~」」

 

 

「さて、ライストレ、貴様にはアイアンメイデン!」

 

 

「なぁ!」

 

 

「貴様には荒縄!」

 

 

 

「誰を縛れと?」

 

 

 

「ルドルフには鞭だ!」

 

 

 

「鞭か、あいにくそういう趣味は持っていないのだが」

 

 

 

「エアグルーヴにはボールギャグ!」

 

 

 

「たわけが!そんなもんいらん!」

 

 

 

「ブライアンには△木馬!」

 

 

 

「いらん」

 

 

 

「あんた海外に行ってたんだろ、何を買ってきてるんだ!」

 

 

 

「なーに、向こうでも調教しがいのあるウマ娘が多くいたからな~、そのついでだ」

 

 

 

「あんた本当に何してんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな感じのくせに重賞ウマ娘とか、ダービーとかいろんなレースを勝ち取らせているチームトレーナー、こんなんじゃなければ素直に尊敬できるのに、実績に半比例してただの変態だ。

 

 

 

「相変わらずのようだが、向こうでの活躍は耳にしている。多少嫌な噂もだがな」

 

 

 

「私も噂は聞いているぞ、シンボリルドルフ、無敗で三冠を取ったらしいな」

 

 

 

「ああ、だいぶ前のことではあるがな」

 

 

 

「私は結構貴様を気に入っているぞ、絶対なる皇帝シンボリルドルフ、数多くのウマ娘を這いつくばせ玉座に座るウマ娘だと」

 

 

 

「ちょっと待ってくれないか、どんな噂だそれは」

 

 

 

「一見Sを装っているが私の目にはⅯの才能が見えるぞ~」

 

 

 

「貴様!会長になんてことを!」

 

 

 

「相変わらずだな変態トレーナー」

 

 

 

「私はS!相性はバッチリだな、ちなみに」

 

 

 

 なぜかこちらに指を向ける

 

 

 

「お前もSだな、しかも表に出さない分さらにねちっこい、あらゆる欲望を抱いている」

 

 

 

 いや、知らんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人のことを貴様の言葉で語るな!」

 

 

 

「私のザ・ワールドではない、人は必ずSかⅯに分かれているのだ。私は一目見ただけでそれを見分けることができる~」

 

 

 

「はい、ライストレはM!」

 

 

 

「いや、なんでそうなるんですか!」

 

 

 

「担当である教え子にお兄様呼びをさせて気持ち良くなっているから」

 

 

 

「なってませんから!」

 

 

 

「ブライアンはS!己の我儘をつき通すからな~、しかしどこかしらMの素質が見える」

 

 

 

「……………言いたいことはそれだけか」

 

 

 

「エアグルーヴは一見Sを装っているがその実態はドM、強気な態度で普段はいるだろうが、気を許した相手にはとことん甘え、めちゃくちゃにされてもいいと思っているはずだ」

 

 

 

「なっ!ふざけるな!誰がドMだ!いい加減にしろ」

 

 

 

「ちなみに理事長はM、たづなは超ドS、さっき渡した先が四角いムチを渡したら目を輝かせていたぞ、おそらくこれから」

 

 

 

「理解したくないし、聞きたくない」

 

 

 

「つれないな~」

 

 

 

「さっさと帰りますよ、ただでさえあんたのチームメンバーが待っているのに」

 

 

 

「む、そうだったな~ 放置プ○イをしたままだったな」

 

 

 

「さっさと行け、このたわけども」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒会室を後にして蜻蛉トレーナーの担当メンバーの元に向かった。向かったのはいいがこの後カオスになるとはまだ誰も予想できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「帰ってきたぞ!」

 

 

 

「あ、おかえりなさいトレーナー!」

 

 

 

「ふむ、私がいない間、特に問題はなかったようだな」

 

 

 

「お疲れ様です蜻蛉トレーナー」

 

 

 

「ふむ、サブトレとして問題なく出来ているようだな」

 

 

 

「はい、問題なく」

 

 

 

「ふはははよいぞよいぞ~他の娘たちはどうした?」

 

 

 

「本日は休みとなっています。ハードな練習が続いたりレースに出場したりなど疲労がたまっていますので」

 

 

 

「そうかそうか、そろそろ貴様もサブトレから卒業する頃合いだな~」

 

 

 

「ご冗談を、私などまだまだです」

 

 

 

 いや、あんたはそろそろ本当にサブ卒業した方がいいよ双熾さん、長いことこの人のところでサブトレしてるけど、普通に担当持っても問題ないよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、明日からは我がチーム全員で模擬レースを行う、申請だけ頼むぞ」

 

 

 

「かしこまりました」

 

 

 

「あ、完全に忘れていた。そういえば面白いやつを連れてきているのだった」

 

 

 

「面白いやつですか?」

 

 

 

 もういやな予感でしかない、面白いやつ?あれか、ゴルシ的なポジションのやつか?あんまり変なの連れてこないでくれよ、葦毛大好きやろうとか、ゲートで20分くらい暴れるやつとか、練習はサボってレースのこととか覚える気ないとか?

 

 

 

「おそらくどこかにいるはずなんだが~・・・・・お、いたいた」

 

 

 

 いたと言われた方を向くとそこには奇妙な人と、人ならざる生き物がいた。むしろ人の方も何というか癖が強く、人ならざる生き物はもはや化け物である。やはり蜻蛉先輩が連れてきた人は普通じゃなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「YO そこの道行く兄ちゃん♪姉ちゃん♪」

 

 

 

「この時代突き進むスタイル 確立 独立♪」

 

 

 

「時代の反響♪ 一人の絶叫♪」

 

 

 

「この亀社会に生まれた俺たち若者♪ それでも耐え抜く俺のスピリット デメリット♪」

 

 

 

「これって友情?愛情?亀参上? EYAーー♪」

 

 

 

 うわ~なんかとてつもなく変なのが来た~、想像以上にやばい、ゴルシ以上かもしれない!

 

 

 

「この矛盾の中で生きてる俺たち苛立ち♪」

 

 

 

「許せなくやるせなく亀助け人生♪」

 

 

 

「さあ立ち上がるなら今♪」

 

 

 

「道進むなら今♪」

 

 

 

「これって純情?正常?亀参上?EYAーー♪」

 

 

 

 

 うわ、なんか持ってたバケツ投げた!投げたバケツが三女神の噴水のところに!おいおいマジで何してんだよしかもなんか亀入ってたし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「理不尽な貴婦人なエンジンな状態全開♪

 

 

 

「なんで亀ラップなの?なんで亀ラップなの?」

 

 

 

「なんでかな~~?」

 

 

 

「なんでだろーー♪」

 

 

 

「それはね?」

 

 

 

「それは?」

 

 

 

「それはね?」

 

 

 

「それは?」

 

 

 

「メケメケメケメケメケ メケメケメケメケメケ メケメケメケメケメケ

 

 メケメケメケメケメケ メケメケメケメケメケ メケメケメケメケメケ」

 

 

 

「んーーーーーーーー」

 

 

 

「マジでーーーーーー」

 

 

 

「んーーーーーーーー」

 

 

 

「マジでーーーーーー」

 

 

 

 いや、なにがマジで?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うそうそうそうそ うそうそうそうそ 本当はね本当はね」

 

 

 

「本当・・・は?本当・・・は?」

 

 

 

「ニョーーーー ニョーーーー」

 

 

 

「・・・・・・・・・コペポーーン」

 

 

 

 アフロが割れて開いた!!!そしてなんか変なのがいる!!

 

 

 

「ニョーーーー ニョーーーー」

 

 

 

「鬼は外!!!」

 

 

 

 アフロの中にいた変な生き物をどこかに投げる変な生き物

 

 

 

「あーーー!?」

 

 

 

「くるくるりーん」

 

 

 

「プププププププププププ」

 

 

 

「あ!ビビビビビビビビビビ

 

 

 

 口からちっさいお相撲さんが飛び出たーー!!そんで変な生き物に攻撃した!!

 

 

 

「ミラクル痛いっちゃ」

 

 

 

「もあー もあー」

 

 

 

「はっちゃけろ~~ はっちゃけろ~~」

 

 

 

「もあ・・・もあ・・・もあ・・・もあ・・・もあっぷ! スキあり!!!!!」

 

 

 

「イヤアアアああアア!!!!」

 

 

 

 誰得だよ、変な生き物のスカートめくるって、それなら普通のこの方が何百倍もましだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゅちゅちゅ ちゅちゅちゅ スケベ発見 スケベ発見」

 

 

 

「このへんにスケベが来なかったでちゅか?」

 

 

 

「来なかったでちゅ!」

 

 

 

「ボーーーー ボーーーー ボーーーー」

 

 

 

「ありがとうっす!!! 自信出るっす!!!」

 

 

 

「ボーーーー んぐっ!?」

 

 

 突如光り出し軽い爆発を起こす生き物、壊れたガラクタみたいになった。そして右目から小さい同じ生き物がおひらきと掲げている。

 

 

 

「やっだもーん☆ やっだもーん☆」

 

 

 

「ん~~~~しょうがない子ねーーー」

 

 

 

「じゃ、最後までつきあってあげるっちゃ 特別っちゃよ!」

 

 

 

「うれしいでございまーす! うれしいでございまーす!」

 

 

 

「パラレルやっちゃってー!!!! パラレルやっちゃってー!!!! パラレルやっちゃってー!!!!」

 

 

 

「・・・以上!」

 

 

 

「以上じゃねーーー!!無駄に長いし意味分からんし、そもそも誰だ、なんだその生き物全身トゲだらけのオレンジの生き物!なんだよ亀ラップって、あんた本当になんてやつ連れてきたんだバカ先輩!」

 

 

 

「おーおー、長いツッコミだなSだな」

 

 

 

「いっかいあんたぶん殴ってもいいか?」

 

 

 

 本気でその顔に拳を打ち込みたいが怒りをなんとか抑える。常識に捕らわれてはいけない、もうそんな生き物と割り切れ!

 

 

 

「先輩、もうなんかわけがわからないよ~」

 

 

 

「おまえもそっちに行かないでくれ、ツッコミが追いつかない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ、あともう一匹いたのだがどこに消えた?」

 

 

 

「・・・・・まだいるのか」

 

 

 

「とりあえず探しに行くか~」

 

 

 

「ならば食堂だな、そこにいる可能性が一番高い」

 

 

 

「よし行くぞおまえら!」

 

 

 

「なんでおまえらが仕切ってんだ!」

 

 

 

 とりあえず向かった食堂、普段なら利用する学生でウマ娘が多く賑やかであるはずだが、妙な感じがした。妙な感じがする原因はある一点のスペースであった。そこにいたのはスペシャルウィーク、スペだ。いつものように食事制限がない限りたくさん食べる大食い娘なのだが、珍しく箸が止まっている。

 

 箸が止まっているからこの人だかりなのか?スペシャルウィークのところに向かうと大きな皿があり、巨大なところてんがあった。

 

 

 

「スペどうした?」

 

 

 

「あ、トレーナーさん」

 

 

 

「何というか珍しいな、ところてん嫌いなのか?」

 

 

 

「あ、いや、嫌いって訳じゃないんですけど・・・その」

 

 

 

「ん?どうしたんだ?」

 

 

 

 歯切れが悪いスペシャルウィーク、食べたいと言うより食べにくい事情があるように見える。

 

 

 

「お嬢さん、いつになったら食べてくれるんだい?」

 

 

 

「うお!ところてんが喋った!」

 

 

 

「ところてん嫌いっていうより、喋るので食べにくいんです」

 

 

 

「いや、普通は喋らないよ!絶対食うなこのところてん」

 

 

 

 皿の上にあったところてんは喋り動き出した。全身をプルプルとさせながら皿の上であぐらをかく、目の前にいるこの地球外生命体、動くところてんに脳が正常に処理しきれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やはりここにいたか天の助」

 

 

 

「ボーボボ、ここなら俺を食べてくれると思ってな」

 

 

 

「最期の地を見つけたか」

 

 

 

「ああ、ここが最果ての地、目の前に俺を食べてくれそうな美少女がいる。食べられるなら本望だ」

 

 

 

「天の助、本当にいいのか?」

 

 

 

「首領パッチ・・・いいんだ」

 

 

 

「あいにくうちのスペに食わせるわけにはいかねーな」

 

 

 

「なぜだ!食われたくても食べてもらえないやつもいる世界!悲願が叶うというこの瞬間!なぜ阻止する!」

 

 

 

「賞味期限と消費期限!」

 

 

 

「な!?」

 

 

 

 よろよろと後ずさり項垂れる天の助と呼ばれるところてん、否定できないと涙を流す姿を見て少し罪悪感が芽生えるが、体調管理はトレーナーとして絶対崩さすわけにはいかない、悪いが野良猫とか野良犬に食べられるか燃やされてくれ

 

 

 

「過去、ガムに負けてるんだよ・・・犬にすら食べられなかった」

 

 

 

「・・・・・・なんかごめん」

 

 

 

 ボーボボと首領パッチに慰められる天の助、悔しそうにしている天の助、オロオロしているスペ、まだまだどうなるか予想がつかなかった。

 

 

 




分かる人には分かるキャラ、2作品のキャラが登場しています。まだまだ続きます。


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でちゅねの領域

続きです。更にカオスになります。


 

 

「ということで全員揃ったようだな」

 

 

 

「今すぐ帰ってもらえませんかね」

 

 

 

「あ~?文句あんのかこの野郎?」

 

 

 

「やべー絡まれた」

 

 

 

 変なトゲの生き物首領パッチに絡まれる。アフロとトゲとところてん、とりあえずタマモクロスが今一番欲しい、これだけ騒がしいと騒ぎを聞きつけてやってくる者がいた。

 

 

 

「どういう状況だこれ?」

 

 

 

「ゴールドシップかよーーー!!!」

 

 

 

「おいおい、なんだこのところてんとトゲの生き物!新手のクリーチャーか?」

 

 

 

「気にするな目の錯覚だ」

 

 

 

「おもしれー、これはゴルシちゃんと共演で盛り上げるぞー!」

 

 

 

「・・・・胃薬が欲しい」

 

 

 

 変な三人組(謎の生き物2人)と一緒にハチャメチャなことをやり始めるゴルシ、アフロの人、ボーボボと呼ばれる人はやつはハジケリストかと訳が分からないことを言いつつ好き勝手に学園を荒らし始めた。

 

 

 

 ちくわを投げ始めたり、鉄アレイを交えて仲間にぶん投げたり、鼻毛を自由自在に動かしたり、え、鼻毛って動くの?、象が落下したり、うんこが歩いてたり、魚雷が飛び交ったり

 

 

 

 アフロが割れてライブが始まったり、ところてんの試食会が始まったが誰も食べなかったり、というか誰も止めなかった。嫌止められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃやややややや」

 

 

 

「ボーーーー」

 

 

 

「食べてくれよ、食べてくれよ~」

 

 

 

「ふはははは、なかなかカオスな状況、ドS」

 

 

 

「一回あんたぶっ殺していいか?」

 

 

 

「よし、ここを鼻毛学園にしよう!」

 

 

 

「全力で阻止させて貰おうか」

 

 

 

「先輩、なんで理事長とか出てこないんですかね?」

 

 

 

「あれだろ、話の都合上出すのめんどくさいからだろ?」

 

 

 

「ゴルシおまえが答えんのかい」

 

 

 

 このままだと学園や世界がめちゃくちゃになってしまう。なんとかして防がねばいけないが、この状況をなんとかしてくれる人物はいないのか、少なくとも関わりたくないが愛

バに何かあってからでは遅い、どうにかしなければ!

 

 

 

 そして世界が謎の空間に変わった。あの男が何かしたようだ。しかし一面花だらけの空間、一見何も問題ないように見える。

 

 

「ん?」

 

 

 

 足下を見るとデカイ鼻毛がいた。よく周りを見渡すと小さな鼻毛達もいる。雑草のごとく大量に存在する鼻毛達、もはや意味が分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは鼻毛ワールド、あらゆる精神的ダメージが貴様らに与えられるだろう」

 

 

 

「は?意味が分からん?」

 

 

 

「○月×日、今日も売れ残った。一体いつになれば売れるのか、食べられるのか、おれは一体どうすればいいんだ、何者なのか、もうわけがわからない」

 

 

 

「グハッ!!!」

 

 

 

「ところてんが血反吐吐いて倒れた!」

 

 

 

「なぜおれの黒歴史ノートを!」

 

 

 

「コーラと思って飲んだら醤油だった」

 

 

 

「ごぱあああ!!!」

 

 

 

「おまえもかよトゲ!」

 

 

 

「あ、あれは地獄だった」

 

 

 

「そらそうだろうな!」

 

 

 

 精神的ダメージを与える世界、味方同士で潰し合っているが今んところこちらにダメージはない、そして互いに物理的に殴り合い始める三人、それを見て遠くからあんパンを投げつけるゴルシ、この状況について行けない三人、早く家に帰りたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え~気になる小説が未だに新刊が発売されない、もう何年になるのか、作者がガストレア化したのか、待っても待っても発売されない、気がつけば社会人になった」

 

 

 

「ごはっ!!」

 

 

 

 まさかのこっちにダメージ!やめろーそれだけはやめろー!全巻集めたけどずっと続きが気になってんだよ!誰かこの状況をなんとかしてくれ!!!

願いが通じたのか救世主がやってきた。

 

 

 

「あらあら~あまりおいたはいけませんよ~」

 

 

 

 目が死んでる赤ちゃん姿のタマモクロスを抱いているスーパークリークが現れた。

 

 

 

「・・・・もうどうにでもなれ」

 

 

 

「あまり悪い子はお仕置きでちゅよ~」

 

 

 

「ほう、貴様に何が出来るのか」

 

 

 

「でちゅね!」

 

 

 

 その一言で世界が割れた。謎の空間はなくなり、新たな世界が想像された。まるで保育ルームのような世界が顕現した。

 

 

 

「なにー!でちゅねでおれの世界が!」

 

 

 

「私はでちゅね真剣の使い手、あなたたちをこの世界から排除させていただきます」

 

 

 

「ほう、やれるものならやってみろ!」

 

 

 

 そこからはとても恐ろしい戦いが始まった。大量のおしゃぶりが降り注いだり、飛び火で赤子にされていく者がいたり、鼻毛と母性の戦いが繰り広げられていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三メガネ!」

 

 

 

「哺乳瓶!」

 

 

 

「ならばぞうきん二枚!」

 

 

 

「おくるみ!」

 

 

 

「くっ赤ちゃんコンボか!ならばシャーペン5個」

 

 

 

「夜泣きに離乳食!」

 

 

 

「なにー!くそ打つ手がない!」

 

 

 

「これで終わりです。タマちゃん&タイシンちゃん!」

 

 

 

「ぐわああああああああ」

 

 

 

「ツッコミの重要性が改めて必要だな」

 

 

 

 気がつけば世界は元に戻っており、戦いも終盤になっていた。そろそろお開きになるのか、クリークが元の世界に戻してあげましょうと言い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほう、奴らは異世界人なのか、知らなかったな」

 

 

 

「あんたが連れてきたんでしょう」

 

 

 

「ふむ、スパークリークドS」

 

 

 

「おい誰か鞭と縄持ってこい!」

 

 

 

 よしこいつは今すぐ縛り上げる。早速鞭の出番じゃないか、存分に使わせて貰おう、そんなことをしようとしている間にクリークが両手を胸に重ねた。

 

 

 

「領域展開、保育ルーム!」

 

 

 

「え、なにこれ?」

 

 

 

 誰もが一度は目にしたことのある世界、子供の時ならなおさらだ、しかしその世界にいる一部の住人は目が死んでいるトレセン学園の一部の生徒だ。おそらく巻き込まれた者たちだろう、面構えからして違う、恐ろしいものだ。

 

 

 

「それでは速やかにお帰り願います」

 

 

 

「はん、こんなかわいい世界じゃ俺たちは無理だぜ!15年ぶりの登場からもう一度暴れさせて貰うんだ!」

 

 

 

「そうだ、そうだ、ところてんブームを起こすんだ!」

 

 

 

「来なさい、かわいい赤ちゃん!」

 

 

 

 大きな扉が現れゆっくりと扉が開かれる。開かれると同時に濃い霧があたりを漂う。

赤ちゃんとはいったいなんのか、大怪獣オグリキャップ的なやつなのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は、かかってこいやーこの首領パッチ様に赤子の手をひねるもんよ」

 

 

 

「鼻毛の前では全てが無に返る」

 

 

 

「いや~大変だね~頑張れ」

 

 

 

「「おめーもやるんだよー!」」

 

 

 

「ぎゃあああああああああ」

 

 

 

 仲間割れをしている間に完全に扉が開いた。中から現れたのは大きな大きな赤ちゃんだった。しかもかわいいとはかけ離れた。どこぞのゾンビゲームに出てきたあの大きな赤ちゃんだった・

 

 

 

「「「めちゃくちゃこえー!!!」」」

 

 

 

「さあ、遊んであげなさい」

 

 

 

「「「ぎゃああああああああ」」」

 

 

 

 三人は簡単に捕まり口に放り込まれる。何でも口にする赤ちゃんの習性、おまけに飲み込んでしまうと大きな笑い声が響く、完全に姿が消えた三人、よかったじゃんところてん食われて

 

 

 

「あ、元に戻った」

 

 

 

「それでは失礼します」

 

 

 

「ふむ、恐ろしいな」

 

 

 

「おーい、今からしばき回すから参加するやつはいるか?」

 

 

 

「ままま待て、私はそんな趣味はないぞ!」

 

 

 

「お仕置きだこの元凶め」

 

 

 

「アアアアアア」

 

 

 

 最後は悲劇の元凶が召されて平和が元に戻った。勿論今回の出来事について始末書を書かせられることになるのだが、全て押しつけた。もう二度とあれとは関わりたくない

 

 

 

「元がやべー漫画だからなこれくらいが普通だろ、トレピ~次もおもしれーの頼んだぜ」

 

 

 

「断る」

 

 

 




いったいいつになったら新刊が出るんだ!同士はいないのか!ブラック・○レット!


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古今東西

黄金世代の日常


 

 温泉宿などには必ずと言っていいほど存在する卓球、風呂上がり、入浴前にひと汗流したりするある意味大人の遊びともいえるこのスポーツ、夏合宿、ここに同期組は今卓球を見つけ遊ぼうとしていた。

 

 

 

「あ、卓球だ!」

 

 

 

「あら、本当ね」

 

 

 

「せっかくだし遊ぶデース」

 

 

 

「え~するの?」

 

 

 

「ふふ、それなら何か賭けますか?」

 

 

 

「あら、グラスさんノリノリじゃない」

 

 

 

「ん~なら、古今東西やろうよ~」

 

 

 

「古今東西?セイちゃんそれってなに?」

 

 

 

「ありゃ、えっとね、古今東西ってのはお題に答えて遊ぶんだけど、余興ついでにせっかくだしお題に答えてから球を打ち返すってことで~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほえ~難しそうだべ~」

 

 

 

「スカイさん貴方、いつもの策略かしら」

 

 

 

「さあね~、それと賭けるんじゃなくて罰ゲームにしようよ」

 

 

 

「罰ゲーム?」

 

 

 

「じゃあ、生徒会長の顔を一発叩くデース!」

 

 

 

「そんなことしたら反省文だけじゃすまないわよこのおバカ!」

 

 

 

「そうですね~ならトレーナーさんの部屋に夜這いに行くってのはどうですか?」

 

 

 

「え?」

 

 

 

「へ?」

 

 

 

「ほえ?」

 

 

 

「はぁ~」

 

 

 

 そして始まるある意味地獄のデスゲームが、早速お題を発表するキングヘイロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「早速行くわよ!お題は天皇星の衛星の名前!」

 

 

 

「え?」

 

 

 

「始め!アリエル!」

 

 

 

「ウンブリエル!」

 

 

 

「チタニア!」

 

 

 

「え?え?」

 

 

 

 飛んできたタマをはじき返せず、そのままアウトになるセイウンスカイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待って!問題難しくない!」

 

 

 

「次行くわよ!お題は世界の黒人大統領の名前!」

 

 

 

「ケニア共和国、ム○イ・キ○キ!」

 

 

 

「セネガル共和国、アブ○○ライ・○○ド!」

 

 

 

「・・・・オ○マ」

 

 

 

「言われた!しかもスペちゃんが知ってた!」

 

 

 

 またもやミスするセイウンスカイ、もう我慢の限界だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんな打ち合わせでもしたの!」

 

 

 

「いいえ」

 

 

 

「そんなことないデース」

 

 

 

「ならセイちゃんに決めさせて」

 

 

 

「いいよ」

 

 

 

「ええ、どうぞ」

 

 

 

 ならばみんなが分からないような分野で攻める!それよりスペちゃんが答えられるのが一番の予想外!けどこれなら答えられらないはず!

 

 

 

 

 

 

 

 

「国旗に月のマークが入ってる国の名前!マレーシア!」

 

 

 

「チュニジア!」

 

 

 

「アルジェリア!」

 

 

 

「パキスタン!」

 

 

 

「マレーシアしか知らないよセイちゃん!」

 

 

 

「なんでそれを出したのよこのおバカ」

 

 

 

この後トレーナーのもとに夜這いに行くのだが恋愛クソ雑魚セイウンスカイはなんとか布団に入るところまではいけたが抱きしめられ気絶してしまった。翌日驚くトレーナーと幸せそうにしているセイウンスカイとニヤニヤしている黄金世代がいたとか

 

 




分かる人には分かる!


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魔女になりたいスイープ

魔女、なんかいろいろネタをぶっこみました。


 

 

 

「え、なに? 魔女になるために魔力が欲しい?」

 

 

 

「そう、だから魔力が扱える方法を教えなさい!」

 

 

 

「嫌、知らん」

 

 

 

「なんでよー!」

 

 

 

 魔女になりたいと駄々をこねるスイープトウショウ、相変わらずの駄々っ子メスガキである。そもそも魔力とかないし

 

 

 

「なんでもいいのよ!」

 

 

 

 

「なんでもいいのか?」

 

 

 

 

「ええ」

 

 

 

 

「じゃあ今から言う物準備して頑張れ」

 

 

 

 

「教えてくれるの、ふふん、まかせなさい」

 

 

 

 

「じゃあ、水35ℓ 炭素20㎏ アンモニア4ℓ 石灰1.5㎏ リン800g 塩分250g 硝石100g 硫黄80g フッ素7.5g 鉄5g ケイ素3g その他少量の15の元素」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?え?え?」

 

 

 

 

「あと錬成陣」

 

 

 

 

「待って早い早い」

 

 

 

 

「それで人体錬成ができる」

 

 

 

 

「え、人ができるの?」

 

 

 

 

「ああ、何ができるかはお楽しみ」

 

 

 

 

「なによ教えなさいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仕方ないのでビビらせるついでに等価交換の話も含めて説明していく、最初は困惑顔からワクワクしていた表情だったが話が進むにつれ顔が青ざめてきている。最終的には半泣きにまでなっていた。

 

 

 

「こんな感じだ、やるのは言いがおすすめしないぞ」

 

 

 

「なによ、まさか試したの?」

 

 

 

「ああ、腕と足を持っていかれて、弟を失った!」

 

 

 

「ひぃぃぃぃ!!!!!」

 

 

 

 フジキセキ直伝のマジック、腕と足を器用に隠して消えたようにするマジック!

弟は失っていないのでこの場では嘘をついたとしてもバレはしない!

 

 

 

 悲鳴を上げながらその場から走ってどこかに行くスイープ、これに懲りたらしばらくは大丈夫だろう、とりあえずスイープの担当に報告だけしとくか

 

 

 

 報告したら軽く文句は言われたが今回のように何かしらテキトーにあしらってくれたらいいと言われた。そんなこと言っているが、ものすごく甘やかしてるからまたおなじようなことになりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 別の日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またか」

 

 

 

「前回のような嘘には簡単には引っかからないは!」

 

 

 

「じゃあ今回は特殊な魔方陣、魔法って訳じゃあねえけど、妖怪を見るための陣だな」

 

 

 

「魔法じゃないなら興味ない」

 

 

 

「おいこらくそガキ、にゃんこ先生直伝猫パンチ食らわすぞ」

 

 

 

「さっさと教えなさい」

 

 

 

「じゃあこの陣を書いて放置しといて」

 

 

 

 しっかり言われた通りに書くスイープ、数分後なんかデカイちょびひげの生き物が姿を現した。

 

 

 

「ちょびひげだ!」

 

 

 

「ちょ、ちょび!」

 

 

 

「すげーマジで妖怪現れた!夏目○○帳すげー」

 

 

 

 この後しっかり陣を消しました。もし外れを引いたときはとある猫の先生にお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 またまた別の日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんたに頼らなくても魔法使いになれる方法が分かったは!」

 

 

 

「あん?ああ、そうか」

 

 

 

「こいつが教えてくれるのよ」

 

 

 

 胸に抱えている謎の生き物、なんかどっかで見たことがある生き物だ。

 

 

 

「なにこれ?」

 

 

 

「ボクと契約して魔法少女になってよ!」

 

 

 

「ふん!」

 

 

 

「あー!!」

 

 

 

 謎の生き物を空高く放り投げる。悲鳴を上げるスイープだがこれはまずい、元の世界に戻って貰おう、二度とこの世界に顕現しないように、この後すごく怒られたがプリファイの映画にチケットでなんとかなった。

 

 

 

 




魔女じゃないのが混じってた、てか魔女要素なかった。


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ミスターシービー

これはセーフかアウトか


 

 

「おはようトレーナー」

 

 

 

「・・・え?」

 

 

 

 いつものように自宅の寝室で目が覚める。一つ変わったことがあるとするならなぜかベットで一緒に寝ていることだ。いったいどうやって入ってきたのか、鍵はかけていたはず、流石に壊して入ったりはしないだろう

 

 

「あ、鍵は勝手に合鍵作ったから気にしないで」

 

 

 

「嘘でしょ!」

 

 

 

 何勝手に合鍵作ってんの?普通作らないよ?勝手に天井に穴開けて入ってくるゴルシに比べればまだマシだけど、常識って言葉はこの子にないのかな?・・・そういえばあんまりなかったな

 

 

 

「とりあえず離してくれるかな?」

 

 

 

「え、あ?」

 

 

 

 寝ているときは無意識なのか知らないうちにシービーを抱きしめて寝ていたようだ。なるほどだからいい匂いがしてたのか、しかし、高等部を抱きしめて寝ているこの状況普通に事案なのでは?たづなさんにバレたら首が飛ぶ、物理的に!

 

 

 

 慌てて離して飛び起き、深呼吸をする。しかしいい匂いと柔らかさだった。いやいやこんなことを考えてはいけない、一歩間違えれば怒られるどころかうまぴょい警察に連れて行かれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、トレーナーおなかすいた」

 

 

 

「ここおれの家なんだけど・・・家主なんですけど」

 

 

 

「いいじゃん、あたしと、ミスターの中じゃん」

 

 

 

「へいへい」

 

 

 

「出来たら呼んでね~」

 

 

 

「え、寝るの?」

 

 

 

 簡単な朝食を作っている間、ベットで寝始めるシービー、うーん犯罪臭が凄いな、親御さんにこのことが知られたら大問題、にしてもなんでここに来たんだ?とりあえずさっさと作るか~・・・・そういや親御さん、元トレーナーと担当ウマ娘だ。

 

 

 

 味噌汁を作りながらふと思う、まるで同棲しているカップルのようだと、きっと数年したらシービーにもいい人ができて結婚して、子供が産まれて温かな家庭を築くんだろうな、親目線の気持ちで考えていると目に熱いものがこみ上げてくる、そして過去にこんな感じで担当ウマ娘に食われて寿退社した先輩がいたことを思い出した。

 

 

 

「あれ?これもしかしてつんでる?」

 

 

 

 いやいやいや、まさかね、そんなことないよね?・・・・だよね?

そんなことを考えながら朝食が出来たのでシービーを起こす。起きてからすぐに食べ終わるとしばらくのんびりと一緒にテレビを見ていた。特に今日は何もなく休日なのでお互いのんびりしていた。

 

 

 

 しかし食べた後はどうしても眠たくなる、せっかくの休日なので二度寝しようかと考えたがせめて昼食を食べてから寝ようか考えてしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、トレーナー後で一緒に寝ようか?」

 

 

 

「んん??」

 

 

 

「ご飯食べた後って眠たくなるんだよね~」

 

 

 

「予備の布団出すか」

 

 

 

「出さなくていいよ、一緒に寝るから」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 どういうことだ、一緒に寝るだと?長いこと一緒にいるが意図が読めない、これならまだマグロと一緒にベットで寝かせられたゴルシの件の方がまだマシだ。もし寝ることになったら理性との戦いが始まってしまう。一歩間違えればうまぴょいに繋がってしまう。

 

 

 

 しかし悲しいことに時間が経ってから眠気には勝てず、昼を食べることなく一緒に寝てしまう。だって仕方ないじゃん可愛い愛バにおいでって言われるんだよ?ならば行くしかない!

 

 

 

 きっとこれは夢なんだ、なにもしなければいいんだただ寝るだけだ!何もやましいことはない、ちょっと抱き枕にして寝るだけだから!・・・・一体誰に言い訳してるんだろう

 

 

 

 少し悲しい気持ちになりながら一緒に寝ると一瞬にして夢の世界に旅立った。数時間後いい匂いと柔らかい何かを掴む感触、そしてつややかな声が聞こえる。なんとなく感触を確かめるように何度も何度も揉む、次第に嫌な汗が噴き出てくる。

 

 

 

 恐る恐る目を開け手の場所を見つめる。なんてこったもう助からないぞ、寝ぼけていましたと納得してくれるのか、顔は青ざめ眠気は吹き飛び、汗が止まらない、ゆっくりと何事もないように手を離し、寝たふりをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナー?」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「トレーナー?」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「たづなさんに報告されたくなかったら起きて」

 

 

 

「・・・・・・あい」

 

 

 

 バレてました。もう駄目だおしまいだ。これは悪夢だ。血に飢えた獣に駆られる夢なんだ。どうすればいい、狩人よ!ゲールマンよ教えてくれ!

 

 

 

「別に怒ってないから」

 

 

 

「え?」

 

 

 

「寝ぼけてただけだろうしね、ただ女の子にあんなことしたからにはちょっとお願いを聞いて貰うから」

 

 

 

「なんなりとお嬢様!」

 

 

 

「今度一緒にキャンプに行くこと」

 

 

 

「はっ!」

 

 

 

「それで許してあげる」

 

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

 

「これでトレーナーは逃げられないね♪」

 

 

 

 しまったはめられた!掛かっているぞシービー、落ち着け、落ち着くんだ!嫌な予感がするぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃ、お腹すいたからご飯食べてもう一回寝ようか♪」

 

 

 

 その日はなんとか平和に過ごすことが出来たが、キャンプの時、襲われそうになったがなんとか耐えきった。鋼の意思を習得しておいて非常に良かった。無理矢理迫られたら負けるとこだったが誘惑だけだったので耐えきった。

 

 

 

 ただトレーナーは知らなかった。シービーの写真フォルダーに大量の言い逃れが出来ない写真がたくさんあることに、もうすでに逃げることが出来ないことになっていた。

 

 

 

「ふふ、楽しみだな~」

 

 

 




ちょっとばかりこわくしちゃった。こんなキャラじゃないのに!


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夏の暑さ

熱いのは苦手


 

 ジメジメとした暑さではなくカラッとした猛暑日、外に出れば数分もしないうちに汗が噴き出るほどの暑さ、この暑さの中でトレーニングをするのは危険でありどこのチームもプールトレーニングを行っている。

 

 

 

 だが多くのウマ娘が利用することもあり混雑し利用が中々にできない状態でもあった。その為トレーナー室が涼しむ場所として利用されていた。

 

 

 

「………………」

 

 

 

「あ~涼し~」

 

 

 

「おいこらテイオー」

 

 

 

「な~に~」

 

 

 

「涼しむのはいいがちゃんと制服は着ろ」

 

 

 

「え~いいじゃんべつに~」

 

 

 

 スカートは穿いているが上だけは完全にインナーだけでありソファに寝そべりながらアイスを咥えている。まるで我が家のようにくつろいでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そのうち他も来るんだから早く上を着ろ」

 

 

 

「も~今はいいじゃん、それともボクのこの姿に興奮してるの~?」

 

 

 

「はっ、寝言は寝ていえガキが」

 

 

 

「ひどい!」

 

 

 

 あいにく子供に興奮するほどやばい性癖の持ち主ではない、せめてもっと成長してから出直すんだな小娘、せめてダイワスカーレット並みに成長するんだな!

 

 

 

「む~トレーナーは子供扱いする~」

 

 

 

「実際子供だろ、あんまり駄々こねるとルドルフのようになれないぞ~」

 

 

 

「カイチョーのようになりたいけど今はいい~」

 

 

 

「なら早く上を着ろ」

 

 

 

「でもさ~一度汗かいた服ってもう一度着たいて思わなくない?」

 

 

 

「・・・確かに」

 

 

 

 確かに一度汗をかいた服をもう一度着るのは抵抗がある。むしろ新しい服を着たいし、シャワーを浴びてすっきりもしたい。けれどテイオーは制服しか今はない、残念だがもう一度着るしかない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけでトレーナーの服借して~」

 

 

 

「何がというわけだ、借さないぞー」

 

 

 

「じゃあ勝手に借りて着るね~」

 

 

 

「あ、おい」

 

 

 

 トレーナー室にあるクローゼットから予備のシャツを勝手に拝借するテイオー、普通に着替え始めたので仕方なく背を向け着替え終わるのを待つ、着替え終わり姿を見ると確実に事案に見られる姿である。

 

 

 

「まずいな」

 

 

 

「なにが?」

 

 

 

「テイオーの姿」

 

 

 

「へートレーナーってこういう彼シャツが好きなんだー」

 

 

 

「違うよ、そういうまずいじゃないよ?」

 

 

 

「でもマヤノの雑誌には男の人はこういうのが好きだって」

 

 

 

「人によるな」

 

 

 

 子供に興味はない、テイオーは無論可愛いが色気がない、出直すんだな、エアグルーヴのように、成長したらまた見せてくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テイオーちゃんいるー?」

 

 

 

「あ、マヤノ」

 

 

 

「あ」

 

 

 

 凍り付くその場、こちらを見るマヤノトップガン、そしてテイオーを見る、顔を真っ赤にしてその場から走り去る。

 

 

 

「テイオーちゃんが大人になったー!!!」

 

 

 

「ちょっとまてー!!とんでもない誤解を言いふらすな!!!!」

 

 

 

 全力で走って追いかける。ウマ娘のスピードに勝てるはずもなくどんどん離されていく、なんとか時間をかけて捕まえることは出来たが、担当ウマ娘に彼シャツを着させるロリコントレーナーという不名誉な噂がしばらく広まった。

 

 

 




テイオーは可愛い異論は認める!


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俺の愛バが!

怒られないか不安だ


 

 

「さあやって参りました。第一回俺の愛バが可愛い選手権」

 

 

 

「カオスが極まる空間になりそうです」

 

 

 

「この大会は生配信でトレセン学園の生徒のみにお送りしています」

 

 

 

「たまったもんじゃないですね~公開処刑」

 

 

 

「そうですね~カレトレさんはやっぱりカレンチャンですか?」

 

 

 

「はい、カレンチャンは全てが可愛いです。具体的には笑顔とか甘えてくる仕草とか、結構耐えるのも辛いんですよ」

 

 

 

「惚気ありがとうございます」

 

 

 

「傑トレーナーは?」

 

 

 

「やはりエーブリエタースちゃんでしょうか、つぶらな瞳に慎ましい胸、コンタクトを取るまで頭を上げようとしないところとかですかね~」

 

 

 

「貴方は狩人でしょうか?脳に瞳を得ていますね」

 

 

 

 トレーナーは皆、上位者だ、イカレテいなければ自我は保てない、まともな人間がここにいるとでも?皆は啓蒙が高いんだよ、だってタキトレとか光るじゃん、メンシス学派だってあれ、まあそんなことより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずはこの人、ダスカトレです」

 

 

 

「あ、スカト○さんですか」

 

 

 

「どこに○入れてんだ!」

 

 

 

「可愛い冗談です」

 

 

 

「可愛くないは!」

 

 

 

 こればっかしは驚いた、そんないじり方をしてくるとは、やるなカレトレ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「では早速惚気て貰いましょう」

 

 

 

「担当のここが一番可愛いと思うところは?」

 

 

 

「笑顔!あの笑顔を見るたびに元気を貰える」

 

 

 

「しかし笑顔以外でも元気をもらえていると」

 

 

 

「具体的には胸とかなんでしょうね~このむっつりトレーナーめ!」

 

 

 

「ぶっ飛ばすぞ!そんな目で見るか!

 

 

 

 おっとコメントがあふれかえってるぞ、ものすごい勢いであふれかえってる。特に自室で怒っているような恥ずかしがっているようなダイワスカーレットの状況をウオッカがコメントしてるぞ~

 え~なになに、担当にドキッとする瞬間はありますか?だってさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・髪を下ろしてるときだな、ロングは大人っぽく見えてとてもきれいだ」

 

 

 

「なるほど、ロング派と、ちなみにショートは?」

 

 

 

「・・・・見てみたいがどっちも可愛いんだろうな」

 

 

 

「惚気てますね~これはこのあとうまぴょいコースですね」

 

 

 

「きっと11人くらい出来るんじゃないかな?」

 

 

 

「なにその具体的な数字!」

 

 

 

 コメントはうなぎ登り~、黄色い悲鳴が上がっております。そして特攻してきそうな者が一名いますがなんとか押さえているそうです。そのまま押さえ込んでおいてください放送事故になりますので、ウオッカよ頼むぞ~

 さて、次に行こうか、次はグラスワンダーのトレーナーさんか、これは面白い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラトレさん、では早速惚気てください!」

 

 

 

「いきなり難しいことを言わないでください」

 

 

 

「おっと、担当への愛はその程度か?」

 

 

 

「あおっても無駄ですよ」

 

 

 

「ならば秘密兵器です、ここにグラトレさんの女装してワンピース姿の写真があります!これをもうさらしていますが、担当に渡されたくなければ愛を叫びなさい!」

 

 

 

「なんてことを!」

 

 

 

 うわ、マジで女の人にしか見えない、女装似合うな、コメントも大盛り上がりだ。いくらで買えますか?買わないでちゃんとあげるから、絶対グラスちゃんじゃん。メイド服とか似合いそうだって、それはちょっと見てみたいな、男装もありだって、男なんだけどな~もう女の子扱いされてるよグラトレ、不退転の覚悟どんなものかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・おしとやかで綺麗で笑顔が可愛いです」

 

 

 

「他には?」

 

 

 

「小さなお口に綺麗な髪、いい匂いもする」

 

 

 

「いいぞ~いいぞ~」

 

 

 

 赤面でもう限界といいこっちに突撃しようとしている大和撫子がいますがエルコンドルパサー押さえとけ!例え切られたとしてもこっちに来させないで!

 え~、ふと可愛いと思った瞬間はありますか?

 

 

 

「寝てるときに頬をつつくと指先に頬ずりしてくる瞬間でしたね」

 

 

 

「なにそれ可愛い!」

 

 

 

「いいな~見てみたい」

 

 

 

 これは明日から黄金世代ではこの話題で持ちきりだな、一番の問題はグラスワンダーがここまで来そうだが、すでに対策積み、すでに他の黄金世代に頼んで押さえ込んで貰っている。スペチャン頑張って、さてさて最後だな、最後は・・・・・・タイトレか、ポエムで話してきそうだが、あいにくそんな文才は作者にはない!仕方ないが今回はここまでだ!

 

 

「では皆さん第二回をお楽しみに~」

 

 




ポエム誰かうまい人教えてください、それと狩人はいないのか!


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バカテス!

小説持っててよかった、後アニメ見てて良かった


 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 地図と方位磁石を頼りにチェックポイントを巡るスポーツを、何と呼ぶでしょう。

 

 

 

 シンボリルドルフの答え

 

「オリエンテーリング」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですね、シンボリルドルフさん。長い距離や上り下りのある山道で行われることもありますが、ウマ娘の皆さんにとっては大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイタクヘリオスの答え

 

「ロールプレイングゲーム!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 不正解です。ゲームではなくスポーツですので、次回は間違えないようにお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 水泳の個人メドレーの種目を答えなさい。

 

 

 

 メジロライアンの答え

 

「1,バタフライ 2,背泳ぎ 3,平泳ぎ 4,自由形」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがメジロライアンさん。水泳は全身運動で心肺機能を鍛えることが出来ますがウマ娘の皆さんは全員が泳ぎが得意と言うことではありません。しかし臆することなく積極的に挑戦しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テイエムオペラオーの答え

 

「ビート板があれば泳げます」

 

 

 

 教師のコメント

 

 頑張って泳げるようになってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 日本の民法における結婚適齢は何歳か答えなさい。

 

 

 

 ビワハヤヒデの答え

 

「男性は18歳、女性は16歳」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがビワハヤヒデさん。皆さん高等部は結婚適齢ではありますが、まだ学生ですので青春を謳歌しながら素敵な人を見つけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サトノダイヤモンドの答え

 

「そのジンクス破ります!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 破らないでください、法律は守ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「毎日お弁当を作ったくれたりお世話をしてくれるモルモット君とは結婚していたのか!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それはただの介護です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナイスネイチャの答え

 

「あたしとトレーナーさんはそんな関係じゃないんですけどね・・あはは」

 

 

 

 教師のコメント

 

 掛かってしまってるかもしれませんが、商店街一同で応援しておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミスターシービーの答え

 

「愛があれば歳の差なんて関係ないよ、うちがそうだったから」

 

 

 

 教師のコメント

 

 夢と希望をありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「結婚年齢は成人年齢と一緒に改訂され、男女ともに18からになった」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 先生も知りませんでした。修正のほうありがとうございます。この問題は間違っていても全て正解とさせて頂きます。ただし訳の分からない回答は不正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 マザーグースの歌の中で「スパイスと素敵なもので出来ている」と表現されているのは何でしょう。

 

 

 

 フジキセキの答え

 

「女の子」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。フジキセキさん。女の子の材料は、砂糖とスパイスと素敵なもので、男の子の材料はカエルとカタツムリと子犬のしっぽと歌われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オグリキャップの答え

 

「それはいったいどんな料理だ?」

 

 

 

 教師のコメント

 

 テスト時間中お腹を鳴らしていたのは貴方ですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タマモクロスの答え

 

「懐かしいは~、非常食になるからええけどしっかり火を入れなあかんからな!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 今はトレセン学園でおいしいものをいっぱい食べてください、先生はホモ○ピさんの動画で勉強しておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トーセンジョーダンの答え

 

 「ウマゼリヤで見た料理じゃん!」

 

 

 教師のコメント

 

 それはエスカルゴです。間違えるならせめて名前まで書いてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 「コンピューター」の事を日本語で何と呼ぶか答えなさい。

 

 

 

 エアシャカールの答え

 

「電子計算機」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。昔は歯車で出来た機械式計算機というものもあり、現代の進歩はすさまじい者ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハルウララの答え

 

「コンピューター!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ウララさんらしい回答ですね、残念ですが不正解です。キングヘイローさんに教えて貰ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミホノブルボンの答え

 

「触れると壊れます」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方は磁石か妨害電波でも放出しているのですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワンダーアキュートの答え

 

 

「私はよくわからないね~、テレビとは違うのかい?」

 

 

 

 教師のコメント

 

 現代人の若者のハズが、なぜか古くさく見えてしまうのはどういうことでしょう、田舎のおばあちゃんを相手にしている気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 女性のバストを表す単位に「カップ」があります。基準となるAカップの大きさを説明しなさい。

 

 

 

 

 エアグルーヴの答え

 

「トップバストと、アンダーバストの差が10センチメートル」

 

 

 

 教師のコメント

 

 

 正解です。さすが生徒会副会長エアグルーヴさん。女性は思春期を迎えると第二次性徴の発達により胸が膨らんできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「メジロマックイーン」

 

 

 

 教師のコメント

 

 コメントは控えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「今からその胸もぎましょうか?ゴールドシップ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ペーパーごしにケンカしないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイワスカーレットの答え

 

「ウオッカ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ノーコメントで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウオッカの答え

 

「雌牛のように太りやがって!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 最近ゴールデ○カムイでも見ましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「スズ「スペちゃん?」なんでもありません」

 

 

 

 教師のコメント

 

 命拾いしましたね、次からはないようにお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「ふむ、具体例を挙げるとするならカフェだね!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 職員室と貴方の部屋がものすごい怪異の影響を受けておりますので速やかに謝罪しに行ってください、暗くて採点どころではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サイレンススズカの答え

 

「走るための最速の機能美です」

 

 

 

 教師のコメント

 

 そのようなことをおっしゃっても答えとしては間違っています。そしてコメントしにくいです。

 

 

 




ネタ募集中です


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バカテス2

王様ゲーム書こうかな、女子ご飯は書いたし


 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「少年探偵団」や「怪人二十面相」を世に送り出した日本の小説家の名前を答えなさい。

 

 

 

 

 

 ゼンノロブロイの答え

 

「江戸川乱歩」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねゼンノロブロイさん。英雄譚以外の多くの書籍を読んでいる博識な貴方には少し簡単かもしれませんでしたね、江戸川乱歩は、大正から昭和にかけて活躍した小説家です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「青山剛昌デース!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは名探偵コ○ンの作者であって問題の答えとは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 グラスワンダーの答え

 

「・・・・怪盗キッ○」

 

 

 

 教師のコメント

 

 まさかグラスワンダーさんが間違えるとは予想外でした。帰国子女の方などには少々難しかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「犯人はこの中にいます!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 先生ではありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 第二次世界大戦でドイツ軍が得意とした。爆撃と機甲師団の連携による戦術は何でしょう。

 

 

 

 エイシンフラッシュの答え

 

「電撃戦」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがエイシンフラッシュさん。そういえばドイツ出身でしたね。問題としては簡単でしたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「ガンガンいこうぜ!」

 

 

 

 教師のコメント

 

「命を大事にしましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スマートファルコンの答え

 

「紅白戦!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 紅組白組貴方はど~っちだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウオッカの答え

 

「ドイツの科学力は世界一位!!」

 

 

 教師のコメント

 

 シュトロハイム!ですが、間違っても身体は改造しないようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 海水に含まれる主な成分は何でしょう。

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「塩、塩化ナトリウムだね~、他にもマグネシウムなどの様々な成分が混じっているね」

 

 

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがアグネスタキオンさん。科学が得意なだけあってこの問題は簡単すぎましたか。更に詳しいことも書いてくださっているので先生の勉強にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスデジタルの答え

 

「ウマ娘ちゃんの汗!(塩)ですね」

 

 

 

 教師のコメント

 

 

 この回答に丸をつけるかどうか先生は頭を悩ませています。前半部分がなければ問題なく丸をつけることができたのですが、塩と書かれていますので今回は丸にします。次から余計な回答は控えてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイニングチケットの答え

 

 

「後悔と懺悔の涙」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ・・・・・・・何があったんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタタイシンの答え

 

「チケットの後悔と懺悔の涙」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ・・・・・・本当に何があったんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 

 トランプ52枚のカードの数字を全部足すと、いくつになるでしょう。

 

 

 

 シリウスシンボリの答え

 

「364」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねシリウスさん。いろいろな計算方法がありますが、例えば、スペードの1~13の13枚に、それぞれ、ハートを13~1まで逆に乗せていくと、それぞれの合計は全て14になります。ダイヤとクローバーでも同じ事をやりますので

 14×13×2で364となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナカヤマフェスタの答え

 

「364」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。日頃からギャンブルをしているだけこういった問題は簡単なようですね。先生としてはギャンブルはやめて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サトノダイヤモンドの答え

 

 

「私がダイヤモンドです!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方はトランプのダイヤですか?それともサトノのダイヤですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キタサンブラックの答え

 

「ダイヤちゃんが13で~ええ~と、364です!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 親友で計算しないでください、どうやって答えを算出したのかむしろ気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハルウララの答え

 

「ええ~と1たす、2たす、3たす~ええっと」

 

 

 

 教師のコメント

 

 頑張ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 

 火傷をした時の正しい処置を答えなさい

 

 

 

 ツルマルツヨシの答え

 

「急いで水で冷やす!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねツヨシさん。流水で冷やせない部分の場合は、患部に直接清潔なタオルをかけてから水をかけましょう。低温火傷や、明らかに重度な場合すぐに病院へ行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナカヤマフェスタの答え

 

「手切れ金を払う」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは大人の火遊びです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヤエノムテキの答え

 

「心頭滅却すれば火もまた涼しです!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それはただのやせ我慢です。我慢せずに病院へ行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オグリキャップの答え

 

「火傷しても美味しいから食べる」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方の食へのこだわりと言いますか情熱が伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テイエムオペラオーの答え

 

「ボクの美しさに火傷しちゃったかい?」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 残念ながら火傷はしませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 「物事は繰り返されるものである」を、ことわざで何と言うでしょう。

 

 

 

 

 シンボリルドルフ

 

「二度あることは三度ある」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねシンボリルドルフさん。「ある事三度」「一災起れば二災」という言葉もあります。良くないことが続く時などによく使われる言葉です。同じ過ちを起こさないよう。一度目の教訓を生かして対処しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタブライアンの答え

 

「輪廻転生」

 

 

 

 教師のコメント

 

 来世もウマ娘ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「呪術廻戦」

 

 

 

 教師のコメント

 

 夜の帳が降りたら合図だ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「臨機応変!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 頑張って答えを出そうとしたことが分かります。答えとしては間違っていますが次は間違えないように頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スイープトウショウの答え

 

「令呪!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方が私のマスターか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスデジタルの答え

 

「ひょえええええええ、ウマ娘ちゃんが尊い、尊死からの死者蘇生!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それができるのはカードゲームか貴方だけです。

 

 

 




ここテストに出ます


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バカテス3

キャラ出すか?悩むな


 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 相手を従わせるため肉体的、精神的に痛めつけることを何と呼ぶでしょう。

 

 

 

 サクラチヨノオーの答え

 

「石抱き 鞭打ち 火あぶり 海老責め はりつけ!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。普段の貴方を知っている身としてはこの問題に答えられているのが少しばかり意外だと感じております。現在は国際法上、拷問等禁止条約によって、拷問は禁止されています。

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「一心同体ですわ!ウマぴょいですわ!」

 

 

 教師のコメント

 

 トレーナーにとっては拷問と変わりありませんね、主に世間を考えるとになってしまいますが。

 

 

 

 

 

 

 

 メジロパーマーの答え

 

「引きずり回す?」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ある種正解ですが、恐ろしい発想をしないでください。くれぐれも分かってはいると思いますが、人権を尊重し、楽しい学生生活を送ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファインモーションの答え

 

「・・・・・不敬罪!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 その一言で国際問題です。くれぐれも権力は行使しないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「悪かったデース、グラーーーース!!!」

 

 

 教師のコメント

 

 深くは訪ねません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トウカイテイオーの答え

 

「お注射」

 

 

 教師のコメント

 

 ウマ娘の皆さんは注射が苦手でしたね、確かにある意味拷問には含まれるかもしれないので丸にしておきます。なので放課後トレーナーさんとはちみーを飲みに行ってください。解答用紙に涙の後が見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタブライアンの答え

 

 

「野菜」

 

 

 

 教師のコメント

 

 野菜はしっかり食べましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タマモクロスの答え

 

「嫌や!でちゅねは嫌やーーーーーーー!!!!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 誰か速やかにスーパークリークさんを止めてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イナリワンの答え

 

「・・・・・・バブ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 すでに手遅れでしたか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 団体が制作に影響を与えようと、政治家に働きかける事を何と言うでしょう。

 

 

 

 

 メジロアルダンの答え

 

「ロビー活動」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねアルダンさん。議員が外部の人間と面会できる控室(ロビー)で活動していた事から、そう呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 マルゼンスキーの答え

 

「合コン!」

 

 

 教師のコメント

 

 王様だーれだ?

 

 

 

 

 

 

 

 マヤノトップガンの答え

 

「テロ?」

 

 

 教師のコメント

 

 不正解です。武力による行使とは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 ユキノビジンの答え

 

「集会?」

 

 

 

 教師のコメント

 

 集会とは違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 マチカネフクキタルの答え

 

「占いです!」

 

 

 教師のコメント

 

 明日の運勢を占ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 味噌に足りない栄養素と、それを補うために味噌汁に入れると良い具材の例を上げなさい。

 

 

 

 

 ヒシアマゾンの答え

 

「ネギだね」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。他にもタマネギや春菊などのビタミンCが含まれる野菜が良いでしょう。味噌はビタミンB群が豊富で、大豆蛋白質も含まれているのでとても健康に良いです。反面、塩分が多めですので、塩分の取り過ぎに注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 フジキセキの答え

 

「タマネギやネギ、そしてポニーちゃんへの愛かな?」

 

 

 

 教師のコメント

 

 愛情がいっぱいの味噌汁を振る舞ってあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オグリキャップの答え

 

「全てを血肉に変えてこそ強くなれる」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方はどこの地上最強生物ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タマモクロスの答え

 

 

「野草」

 

 

 

 教師のコメント

 

 野草にも種類はあります。ただ野草と書かれただけでは丸をつけることは難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナイスネイチャの答え

 

「ネギと愛情」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。愛情は欠かせませんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マチカネタンホイザの答え

 

「鼻血」

 

 

 教師のコメント

 

 それは異物混入です。絶対に飲んだり飲ませないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「ビタミンC オレンジ 塩酸」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは料理ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 幼い頃に親しくしていた人のことを何と呼びますか?

 

 

 

 

 キタサンブラックの答え

 

「幼馴染み!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねキタサンブラックさん。キタサンブラックさんにはサトノダイヤモンドさんが確か幼馴染みになりますね。若い頃に仲の良かった友人には、一生仲良しでいられる人がたくさんいます。大人になってからでは得るのが難しい宝物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サトノダイヤモンドの答え

 

「キタちゃん!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 残念ながら不正解です。答えは幼馴染みです。仲が良いのはいいことですが少しばかり裏目に出ましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「婚約者」

 

 

 教師のコメント

 

 少女漫画の読み過ぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロブライトの答え

 

「ほわ~、いいなづけ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 また一人メジロにされていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイイチルビーの答え

 

「ペット」

 

 

 教師のコメント

 

 幼馴染みはペットではありません

 

 

 

 

 

 

 

 セイウンスカイの答え

 

「お魚」

 

 

 

 教師のコメント

 

 釣りに行きたいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 アイネスフウジンの答え

 

「はーなの、弟なの!」

 

 

 教師のコメント

 

 幼馴染みとは調べ直してきてください

 

 

 




ここテストに出ます。骨挫傷に内側靱帯・外側靱帯損傷は辛い


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バカテス4

バカテス全巻持ってたから助かるけど難しい問題が多い。


 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 得体の知れない集団が我が物顔で振る舞っている様子を何と呼ぶでしょう。

 

 

 

 

 

 ライスシャワーの答え

 

「百鬼夜行」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねライスシャワーさん。その昔、妖怪や魑魅魍魎が群れをなして歩くことをそう呼んでいた頃から、転じて、このように呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「マンハッタンカフェのお友達」

 

 

 

 教師のコメント

 

 怪異現象が起るのでコメントは控えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタタイシンの答え

 

「ゾンビ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ヘッドショットを狙って倒してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アストンマーチャンの答え

 

「マーチャンのことを覚えといてください」

 

 

 

 教師のコメント

 

 テスト中に人形を渡さないでください、ですがこれはありがたく貰っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスデジタルの答え

 

「ウマ娘ちゃんがかわいいい~~~しゅき、ウマ娘ちゃんを脅かす者は敵です!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 あなた方の事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「調理のために火にかける鍋を制作する際、重量が軽いのでマグネシウムを材料に選んだのだが、調理を始めると問題が発生した。この時の問題点とマグネシウムの代わりに用いるべき金属合金の例を一つあげなさい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「マグネシウムは炎にかけると激しく酸素と反応する危険である。ジュラルミン」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。普段から真面目に回答してくれればこちらも助かるのですが、合金なので鉄では駄目という引っかけ問題なのですが、引っかかりませんでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミスターシービーの答え

 

「ガス代を払い忘れたこと」

 

 

 

 教師のコメント

 

 そこは問題じゃありません。しっかり払ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタトップロードの答え

 

「凄く凄く強い合金です!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 凄く強いと言われても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヒシアマゾンの答え

 

「新しいのに買い換える」

 

 

 教師のコメント

 

 買い換えないでください、問題文をよく見ましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「得意なことでも失敗してしまうこと・悪いことがあった上に更に悪いことが起きると喩え」

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「これは両方答える問題なのでしょうか?弘法も筆の誤り」

 

「泣きっ面に蜂ですわ」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 すみませんこちらの問題文のミスです。丁寧に二つの答えを書いて頂きありがとうございます。他にも1なら河童の川流れや猿も木から落ちる、2なら踏んだり蹴ったり、弱り目に祟り目などがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オグリキャップの答え

 

「弘法の川流れ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 シュールな光景ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カワカミプリンセスの答え

 

「泣きっ面蹴ったり」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方は鬼ですか。

 

 

 

 

 

 

 

 マンハッタンの答え

 

「祟り目」

 

 

 

 教師のコメント

 

 弱り目が抜けていますね、貴方が祟り目と書くと少しばかり恐怖を感じました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の英文を訳しなさい

 

「This is the bookshelf that my grandmother had used regularly. 」

 

 

 

 タイキシャトルの答え

 

「これは私の祖母が愛用していた本棚です」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですねタイキシャトルさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グラスワンダーの答え

 

「これは私の祖母が愛用していた本棚です」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。帰国子女や海外出身の学生は英語は問題なさそうですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「私の祖母が愛用していた本棚です」

 

 

 

 教師のコメント

 

 これはが抜けていますが今回は正解にしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

 

「これは            」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 訳せたのは This だけですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トーセンジョーダンの答え

 

「☆●◆▽♪*×       」

 

 

 

 教師のコメント

 

 できれば地球上の言語で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「スペイン語で答えてもいいか?これは私の祖母が愛用していた本棚です」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 日本語で書いてあるので助かりますがスペイン語はやめてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の文章の( )に正しい言葉を入れなさい

 

 光は波であって、(   )である。

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「粒子」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。貴方のキャッチコピーも粒子が入っていましたね

 

 

 

 

 

 

 

 セイウンスカイの答え

 

「寄せては返すの」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方の回答はいつも先生の度肝を抜きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テイエムオペラオーの答え

 

「エクスカリバー」

 

 

 

 教師のコメント

 

 湖に返してきてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「勇者の武器」

 

 

 

 教師のコメント

 

 先生もRPGは好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「分子」

 

 

 

 教師のコメント

 

 少し違います

 

 

 




大阪杯、ダノンザキッド来ると思ってなかったから馬券外した。


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バカテス5

やっぱ見返すと面白いな小説、スタバで見るんじゃなかった周りの視線が・・・・


 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 ベンゼンの化学式を書きなさい

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「C₆H₆」

 

 

 

 教師のコメント

 

 簡単でしたかね

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイタクヘリオスの答え

 

「ベン+ゼン=ベンゼン」

 

 

 

 教師のコメント

 

 君は化学をなめていませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トーセンジョーダンの答え

 

「BーEーNーZーEーN」

 

 

 

 教師のコメント

 

 あとでヘリオスさんと一緒に職員室に来るように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「goodおよびbadの比較級と最上級をそれぞれ書きなさい」

 

 

 

 

 

 キングヘイローの答え

 

「 good, better best bad worse worst」

 

 

 

 教師のコメント

 

 その通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「 good gooder goodest 」

 

 

 

 教師のコメント

 

 まともな間違え方で先生驚いています。何が違うのか教科書を見てお復習いしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「 bad butter bust 」

 

 

 

 教師のコメント

 

 

「悪い」「乳製品」「おっぱい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハルウララの答え

 

「いいいいやああああ!!!」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方はちいかわの生き物ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「女性は( )を迎えることで第二次性徴期になり、特有の体つきになり始める」

 

 

 

 ニシノフラワーの答え

 

「初潮」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシチーの答え

 

「明日」

 

 

 

 教師のコメント

 

 随分と急な話ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「初潮と呼ばれる、生まれて初めての生理。医学用語では、生理のことを月経、初潮のことを初経という。初潮年齢は体重と密接な関係があり、体重が43Kgに達するころに初潮を見る者が多い為、その訪れる年齢には個人差がある。日本では平均十二歳。また、体重の他にも初潮年齢は人種、気候、社会的環境、栄養状態などに影響される」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 詳しすぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスデジタルの答え

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 気絶しないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モブウマ娘

 

「あいにくあの日でな、辛いんだ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ノーコメントで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モブウマ娘

 

「大丈夫!今日はパンツはいているから!」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 いつもはいといてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モブウマ娘

 

「こんな身体でも来てるわ!!!」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 ・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 人が生きていく上で必要となる五大栄養素を全て書きなさい

 

 

 

 

 エアグルーヴの答え

 

「1脂質 2炭水化物 3タンパク質 4ビタミン 5ミネラル」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。流石ですねエアグルーヴさん。優秀ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスデジタルの答え

 

「1ウマ娘ちゃん 2水 3おにぎり 4ライブ 5トレセン学園」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それで生きていけるのは貴方だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アグネスタキオンの答え

 

「1ミキサー 2紅茶 3お弁当 4薬品 5水」

 

 

 

 教師のコメント

 

 トレーナーに毎日作って貰ってください。お弁当以外はほぼ栄養が取れない気がするのですが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モブウマ娘

 

「1砂糖 2塩 3水道水 4雨水 5湧き水」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それで生きていけるのは君だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「初潮年齢が十歳未満の時は早発月経という。また、十五歳になっても初潮がない時を遅発月経、さらに十八歳になっても初潮がない時を原発性無月経といい・・・・・・・」

 

 

 

 教師のコメント

 

 保健体育のテストは一時間前に終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の( )に正しい年号を記入しなさい。

 

 ( )年 キリスト教伝来

 

 

 

 

 

 メジロラモーヌの答え

 

「1549年」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。特にコメントはありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「雪の降り積もる中、寒さに震える君の手を握った1993」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ロマンチックな表現をしても間違いは間違いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「1192年」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは鎌倉幕府です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナカヤマフェスタの答え

 

「777」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ビックボーナス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カレンチャンの答え

 

「538年」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それはおそらく仏教です。

 

 

 

 

 




ギャグ漫画のレパートリーが少ないせいか、ネタが思いつかない


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エイプリルフール

花粉が~花粉症が辛い


 

 

 エイプリルフールそれは一日だけ嘘をついてもいい日といわれている一年に一度だけの一大イベントである。トレセン学園では学生やトレーナー達による嘘をついていた。ただし、しゃれにならないような嘘がたくさん飛び交っていた。

 ちょっとしたお遊びならともかく、嘘を誠にしようとしてくる者まで現れる始末であった。

 

 

 

 

 サクラバクシンオーとバクトレの場合

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさん!今日はいくらでも嘘をついてもいい日だそうです!なので嘘をつきましょう!」

 

 

 

「え、バクシンオー?そんなことを急に言われても・・・・・思いつかない」

 

 

 

「大丈夫です!いつものように私に嘘をつけばいいのです!」

 

 

 

「かひゅっ!」

 

 

 

「さぁ、トレーナーさん!いつものように短距離1200を3回走ったところで長距離を走ったことにならないのに走ったように、私を言いくるめてください!」

 

 

 

「ああ・・・かひゅっ!かひゅっ!・・はっ・・はっ・・はっ、かひゅっ!」

 

 

 

「ちょわっ!トレーナーさん!どうしたのですか!誰か!誰か来てください!」

 

 

 

 あまりの罪悪感に呼吸困難に陥りその場で倒れエイプリルフールどころではなくなった。後にバクトレは1人トレーナー室で懺悔していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サイレンススズカの場合

 

 

 

 

 

「トレーナーさん」

 

 

 

「・・・ああ」

 

 

 

「肩が凝りそうです。やっぱり大きいと重いですね」

 

 

 

「・・・・・そうだね」

 

 

 

 胸に何かしらのフルーツを詰め込み巨乳アピールをするサイレンススズカ、正直なんと言えばいいのか分からない、普段気にしているくせに飛んだブラックジョークを披露してくるあたりかなり気まずかった。目の前でアピールしているが動くたびに形が崩れあらぬところに膨らみが移動するので笑いをこらえるので精一杯でもある。

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「何か言ってください」

 

 

 

「ぶふぉっ!」

 

 

 

 流石にこらえきれなかった。途中から無言になりやっていることにあきれたのか飽きたのか、はたまた虚しくなったのか、スズカから切り出してきた。ちなみに使用したフルーツはこの後スペチャンが美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エイシンフラッシュとフラトレの場合

 

 

 

「トレーナーさんドイツに帰りましょう」

 

 

 

「え?」

 

 

 

「そろそろ向こうで挙式をあげるプランも考えなければいけません」

 

 

 

「フラッシュさん?」

 

 

 

「お腹の子供のことも考えて早めに準備しましょう」

 

 

 

「とんでもない嘘をぶっ込んでくるのやめて!」

 

 

 

 愛おしそうにお腹をなでるエイシンフラッシュ、もしエイプリルフールでなければ事案にしか見えない案件でもあるが、子供の名前まで考え始めている始末なので、このままでは本当のことにされてしまい強制連行されてしまう。

 

 

 

「早くパパに会いたいですよね?」

 

 

 

「きつい嘘だな」

 

 

 

「嘘じゃありません!この子はあなたとピーーーしてできた子供です!」

 

 

 

「大きい声でそんなこと言わないで!」

 

 

 

「うう、あの夜あんなに愛し合ったじゃないですか!ピーーとかピーーとかピーーとかして私のことをあんなにピーーしてピーー」

 

 

 

「ストップ生々しいから!これ誰かに聞かれたら本当にしゃれにならな・・・・」

 

 

 

「・・・・しゃい☆」

 

 

 

「待ってくれー!」

 

 

 

「しゃいしゃーい!!」

 

 

 

 まさかのスマートファルコンに聞かれてしまい、本人は顔を真っ赤にしながら意味の分からない言葉を発しながら全力でその場から逃げていった。絶望した表情のトレーナーはその場で天を仰ぎながら畜生と叫んだ。ちなみにだがフラッシュはにやついた笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トウカイテイオーの場合

 

 

 

「え、エイプリルフールだもんに、嘘だよね?」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「なんで黙るの!信じないから!」

 

 

 

「なに、ちょっと一緒に行くだけだから、すぐ終わるから、先っちょだけだから」

 

 

 

「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!!!」

 

 

 

「はちみーやるから」

 

 

 

「やだー!」

 

 

 

「お前はスイープか」

 

 

 

 エイプリルフールだから嘘をついていると思っていたテイオー、しかし予防接種を怠っていたので急遽行くことになったのだ。腐ってもウマ娘だ。パワーはとても強くあらゆるところにひっつき剥がすことが出来ない。

 エイプリルフールだから嘘と言ってもいいのだが、残念なことに今日行かなくても別日に行くことになるので早めの方がいいだろうという判断であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テイオー、もし受けたら出来る範囲で何でもしてやるから」

 

 

 

「・・・なんでも?」

 

 

 

「ああ」

 

 

 

「はちみー、堅め・濃いめ・蜂蜜マシマシグランデサイズでホイップとチョコチップトッピング買ってくれる?」

 

 

 

「なにその糖尿病まっしぐらの激甘そうなよくわからんやつ!」

 

 

 

「あと、マッサージとハグとナデナデとお泊まりと付き合ってくれる?」

 

 

 

「なんか急にしっとりしたな~」

 

 

 

 かなえられない願いが一番最後に来たが、ギリギリそれ以外なら要求は呑めるが、呑んでいいものか悩む。はちみーはいいだろう。マッサージと撫で撫でもいい、温泉旅行も行ったし、泊まるのはギリギリだがなんとか、ただし最後はトレーナー人生が終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナー?」

 

 

 

「・・・・・わかった最後以外はいいだろう」

 

 

 

「わーい、じゃあ早速病院に行こう!」

 

 

 

 その日の注射は大人しく受けることはなかったが、抱きしめながら撫でている間にメジロの主治医に最速で打ってもらい、鼓膜が大ダメージを受けることになった。その後は訳の分からないはちみーで金が吹き飛び、泊まりに来たテイオーをマッサージするなど、のんびりとした時間を過ごした。

 

 

 

 良かったことは襲われてウマぴょいされなかったことであった。翌日は元気に学園に登校し、何人かのトレーナーは死にかけていたり、姿が見えない者もいたり、仲間を見るような目で見てくる同僚もいた。おそらく喰われた者達だろう。面構えが違う。

 

 

 

 エイプリルフールとは本当に恐ろしい日だ。

 

 

 




花粉症にとってこの時期を地獄だ~


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バカテス6

 バカテスでなにげに坊主先輩が面白かった。


 

 以下の問いに答えなさい

 

 バルト三国と呼ばれる国名を全て上げなさい

 

 

 

 ファインモーションの答え

 

「リトアニア エストニア ラトビア」

 

 

 

 教師のコメント

 

 その通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 セイウンスカイの答え

 

「アジ サンマ タイ」

 

 

 教師のコメント

 

 それは魚です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウオッカの答え

 

「アジア ヨーロッパ 浦安」

 

 

 教師のコメント

 

 ウオッカさんにとって国の定義が気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オグリキャップの答え

 

「香川 徳島 愛媛 高知」

 

 

 教師のコメント

 

 正解不正解の前に、数があっていないことに違和感を覚えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の文章の( )に入る物質を答えなさい

 

「ハーバー法と呼ばれる方法にてアンモニアを生成する場合、用いられる材料は塩化アンモニウムと( )である。

 

 

 

 

 

 エアシャカールの答え

 

「水酸化カルシウム」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。アンモニアを生成するハーバー法は工業的にも重要な内容なので、確実に覚えておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「塩化吸収剤」

 

 

 教師のコメント

 

 勝手に便利なものを作らないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラバクシンオーの答え

 

 

「アンモニア」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは反則です

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「アグネスタキオン」

 

 

 

 教師のコメント

 

 アグネスタキオンは材料ではありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 冠位十二階が制定されたのは西暦( )である。

 

 

 

 

 

 

 ビワハヤヒデの答え

 

「603」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「603」

 

 

 教師のコメント

 

 一体どうしたのですか?驚いたことに正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「603」

 

 

 

 教師のコメント

 

 真面目に貴方に答えられるとなぜか調子が狂います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラバクシンオーとハルウララの答え

 

「「603」」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方たちの名前を見ただけでバツをつけた先生を許してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 楽市楽座や関所の撤廃を行い、商工業や経済の発展を促したのは( )である。

 

 

 

 

 ライスシャワーの答え

 

「織田信長」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タイキシャトルの答え

 

「ちょんまげ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 日本にはもう慣れましたか?

 

 この回答を見て先生は少し不安になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラバクシンオーの答え

 

「ノブ」

 

 

 教師のコメント

 

 ちょっと馴れ馴れしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スイープトウショウの答え

 

「ノッブ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 別世界のあだ名ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「ノブデース!この前テレビで見ました!」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは芸人のノブです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「吉報師」

 

 

 

 教師のコメント

 

 まさか幼名で答えるとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「西暦1492年、アメリカ大陸を発見した人物の名前をフルネームで答えなさい」

 

 

 

 

 

 グラスワンダーの答え

 

「クリストファー・コロンブス」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。卵の逸話で有名な偉人ですね。コロンブスという名前は有名ですが、意外とファーストネームが知られていないことが多いです。意地悪問題のつもりでしたが、グラスワンダーさんには関係なかったようですね。よくできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「コロン・ブス」

 

 

 教師のコメント

 

 フルネームはわかりませんでしたか。コロンブスは一語でファミリーネームであって、コロン・ブスでフルネームというわけではありません。気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セイウンスカイの答え

 

「コーロンブス」

 

 

 教師のコメント

 

 ーがいりませんでしたね。非常に惜しい凡ミスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングヘイローの答え

 

「クリスティ○ーノ・ロ○ウド」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは世界的有名なサッカー選手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルコンドルパサーの答え

 

「ブス」

 

 

 教師のコメント

 

 過去の偉人になんてことを。

 

 




アイデア募集中です。どんどんください!コメントお待ちしております。


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バカテス7

小説全て読みながらかけそうな範囲で書いているけど結構難しい。問題が、数学系、文章問題系、英文系、流石に厳しい。


 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「分子で構成された固体や液体の状態にある物質において、分子を集結させている力のことを( )力という」

 

 

 

 

 ダイワスカーレットの答え

 

「ファンデルワールス」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。別名、分子間力ともいいます。ファンデルワールス力は、イオン結合の間に発生するクーロン力と間違え易いので注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウオッカの答え

 

「ワンダーフォーゲル」

 

 

 

 教師のコメント

 

 なんとなく語感で覚えていたのだと言うことは伝わってきました。惜しむらくは、その答えが分子の間ではなく登山家の間で働く力だったということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラバクシンオーの答え

 

「バクシン」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 

 化学の問題までバクシンしないでください。バクシン力なんてものはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハルウララの答え

 

「 努力 」

 

 

 

 教師のコメント

 

 先生この解答は嫌いじゃありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の熟語の正しい読みを答え、これを用いた例文を作りなさい。

 

「相殺」

 

 

 

 

 ビワハヤヒデの答え

 

「読み:そうさい 例文:取引の利益で借金を相殺する」

 

 

 

 教師のコメント

 

 そうですね。差し引いて帳消しにする、という意味なので貸し借りなどに使われる言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カワカミプリンセスの答え

 

「読み:そうさつ 例文:パンチにパンチをぶつけて威力を相殺した」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 惜しいですが間違いです。「そうさつ」という読みも一応ありますが、その場合の意味は、「互いに殺し合うこと」です。この場合のカワカミさんの例文では互いに打ち消し合うという意味なので読みとしては「そうさい」が正解となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「読み:そうさい」例文:食べ過ぎスイーツのカロリーをトレーニングで相殺したかった」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 ・・・・・・頑張ってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タイキシャトルの答え

 

「読み:あいさつ」例文:のどかな朝。私は友達と相殺した」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 その朝は決してのどかではないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「読み;チャラ」例文:宝塚記念で立ち上がって連覇をチャラにした」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 あの時は先生も悲鳴を上げました。チャラには出来ていません。読みも違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の文章の( )にあてはまる正しい年と人物を答えなさい

 

「紀元前334年 アケネメス朝ペルシアの最後の国王となるダレイオス三世を破った、(   )による(   )が始まる」

 

 

 

 

 

 エアグルーヴの答え

 

「(アレクサンドロス大王)(東方遠征)」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。ここに出てくるダレイオス三世とアレクサンドロス大王の間の戦争はイッソスの戦いとアルベラの戦いの二つがあります。両方とも正しく覚えておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタタイシンの答え

 

「(光の勇者イレブン)(魔王討伐)」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それはドラ○エです。先生も最近プレイしていますがストーリーが長くて楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイニングチケットの答え

 

「(メリ○ダス)(仲間捜し)

 

 

 

 教師のコメントの答え

 

 それは七つの○罪です。面白いかもしれませんがテストには関係ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ライスシャワーの答え

 

「(灰の人)(火継ぎの旅)」

 

 

 

 

 

 教師のコメントの答え

 

 それはDARK SOULSです。皆さんなぜかゲームや漫画の内容が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「(孫○空)(天下一○○会)

 

 

 

 

 教師のコメントの答え

 

 それはドラゴン○ールです。真面目に回答する気がないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「(狩人)(獣狩りの夜)

 

 

 

 教師のコメントの答え

 

 かねて血を恐れたまえ、人は皆、獣なんだぜとでも言えば良いのでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「(いい男)(くそみそテク○ックによるアニメ化)」

 

 

 

 

 

 教師のコメントの答え

 

 一体皆さんはどうしてしまったのか先生は気になります。アーーーーッッッ♂

 

 

 




モチベーション維持の為、評価とアイデアなどのコメントお願いします。


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バカテス8

バカテスのキャラって出すか悩みます。


 

 

 次の元素記号を原子量の小さい順に並べ、その名称を書きなさい。

 

「 Ne Ga H O Po I Na 」

 

 

 

 

 

 

 シンボリルドルフの答え

 

「 H:水素 O:酸素 Ne:ネオン Na:ナトリウム Ga:ガリウム I:ヨウ素 Po:ポロニウム 」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。GaやPoはなかなか出てこない元素なので難しいと思ったのですが、流石はシンボリルドルフさんですね。

 

 

 

 

 

 メジロドーベルの答え

 

「 H:H Na:な O:お Ne:ね Ga:が I:い Po:ポッ(*/▽\*)

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 こんな解答なのにナトリウム以外の並び順が合っているのが腹立たしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 日本におけるクラシック三冠を制覇したウマ娘を3人答えなさい

 

 

 

 

 シンボリルドルフの答え

 

 

「シンボリルドルフ ミスターシービー シンザン」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。問題としてご自身の名前を書くのは恥ずかしかったかもしれません。ですがある意味サービス問題だったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

 

「シンボリルドルフ               」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 おや、シンボリルドルフさんだけしかわからなかったのでしょうか?仮にも日本のクラシック三冠を制覇したウマ娘です。厳しいことを言いますが覚えておいて損はないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トーセンジョーダンの答え

 

 

「ダジャレの人 鼻テープの人 自由人」

 

 

 

 教師のコメント

 

 名前を書いてください、特徴的な部分だけ書かれても不正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

 

「父:サ○デーサ▽レ□ス 母:ウイ○ドイ○ハーヘア=深い衝撃

 

 

 父:ス○イゴールド   母:オリエ○タル○ート=金細工師

 

 

 父:ディー○イン○クト 母:ロー○クロ○イト=飛行機雲

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 暗号でしょうか?なぜか頭が痛いです。翼を広げた?騎手を振り落とす?果てなき夢への滑走路?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 育成という文字を使って短文でもいいですので文章を作ってください

 

 

 

 

 ナリタタイシンの答え

 

「ゲームキャラを育成する」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。ですがゲームのやり過ぎには注意しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイニングチケットの答え

 

「トレーナーがウマ娘を育成する」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。トレーナーと一緒に夢を駆けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「ドラフト指名で入団した選手を育成する」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。まさか野球で来るとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「全ステータスSS以上で赤青緑因子3、白因子3が沢山を育成する」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 どう答えたらいいのか分かりません。おそらく触れてはいけないものかと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 世界三大珍味3つ答えなさい

 

 

 

 ヒシアマゾンの答え

 

「トリュフ・フォアグラ・キャビア」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。どれも希少価値の高い高級食材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「ドリフ・フォアグラ・キャビア」

 

 

 

 教師のコメント

 

 トリュフがドリフになってます。コントの方ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「トリュフ・フォアグラ・キャビアよりスイーツがいいですわ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 人それぞれ好き嫌いや好みが分かれますからね、ただ最後の一言は解答としてはいりませんでしたね。正解にしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「きのこ・カモ・ガチョウ・チョウザメ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 制作の過程になる生き物が一部含まれています。まさかそっちで解答するとは思いませんでした。残念ながら不正解となります。

 

 

 




やっぱりムッツリーニは出したいけど鼻血だけで終わりそう。


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ウマモン!

イメージで言うとYouTubeであった海外の人がやっているポケモンのギャグですね調べたら出てきます。


 

 

 最近トレセン学園の生徒、特に中等部にはやっているゲームがある。ウマモンだ、ウマットモンスター、略してウマモン、ウマテンドウが出している大人気ゲーム、普通にプレイするだけなら問題ないのだが、ゴルシがトレーナーを使ったトレモンやろうぜと言い始めて、各担当ウマ娘の相棒がトレーナーとなり学園内で目が合ったらトレモンバトルが始まる。

 

 

 

「どうすんだよこれ」

 

 

 

「ゴルシちゃんが言うのもなんだけど収拾がつかねーな」

 

 

 

 一目で分かるカオスぶり、ウマチュウの格好をする全身黄色のタイツトレーナー、全身青タイツに亀の甲羅を背負わされた、ウマガメの格好をしたトレーナー、筋肉ムキムキのウマーリキーの格好をしたトレーナー、ウマワンダーの格好をしたトレーナー

 

 

 

 全員死んだ顔をしながら役に徹している。時々面白いのも見られるが正直自分がこんなことにならなくて良かったと心底思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きなさい!かみなりよ!」

 

 

 

「え、無理!、電気系の資格持ってないし、人間だから!」

 

 

 

「モルモット君フラッシュだ!」

 

 

 

「タキトレフラッシュ!」

 

 

 

「なんであそこだけふつうにできるんだ?」

 

 

 

 流石人外トレーナー、ハイクオリティだ。あと資格あればできるんだ~知らなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きなさい!ローキック!」

 

 

 

「すまん」

 

 

 

「ふざけんな!」

 

 

 

 格闘系は出来るんだ~絶対痛いしやられたくないな・・・・だって受けた奴ピクピクしてるし、絶対致命傷じゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレ・・・じゃなった、天使のキスよ!」

 

 

 

「え、嘘?待ってそういうのは無しにして!」

 

 

 

「よっしゃこいやー!」

 

 

 

「いやああああああ絶対しないから!」

 

 

 

 それは流石にセクハラになるんじゃあ?女性トレーナーにとっては地獄だろう・・・あの人めっちゃ鼻息荒いし、どんだけしたいんだよキス、ほら引いてるじゃんお前の担当、ゴミを見るような目で見てるよ~、契約解除されるよ絶対、もう向こうは悲鳴が凄いけどそれ以上に笑顔で無慈悲な命令するあの担当、絶対ドSじゃん恐ろしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーのかえん「あ、あのきき、桐生院さん、い、イスいる?俺イスになろうか?」・・・・やっぱ火炎放射で焼き尽くして」

 

 

 

「ミーク!!??」

 

 

 

「字が違うって事はマジで燃やそうとしてるなあいつ」

 

 

 

「流石杉○トレーナー、凄いな尊敬するよマジでいろんな意味で」

 

 

 

「なんだトレピッピも踏まれたいのか?蹄鉄で踏んでやろうか?」

 

 

 

「あいにくそんな趣味はない」

 

 

 

 いや~本当に怖いなこれ、どこもカオスだけど一番怖いのはカフェのところだな、あそこだけリアルお化けじゃん、ゴーストタイプ兼ね備えてるから無敵だ、絶対ヌケ○ンだって、効果抜群じゃないと倒せないぞ!・・・いややっぱス○ンド使いだ、お友達フル活用でタキトレボコってんじゃん、見えない物理攻撃にのろいのコンビネーション、チートやチーターや!なんでや!なんでタキトレハンを見捨てたんやタキオン!

 

 

 

 あ、タキオンにも被害が及んでる・・・・泣いてるし、やっぱ怖いんだろうな、もうお前がナンバーワンだよ・・・・・・にしてもなんで本来止める側のたづなさんが参加してるんですか?しかもめっちゃ笑顔怖いし、笑ってないよ、確実に全員仕留めに掛かるきじゃん、攻撃手段がなんか耳元でささやいてるけど、なんでみんな倒れていくの!あれか、ほろびのうたか!しかも即効性か!

 

 

 

 次々と倒れていくトレーナーと怯えるウマ娘達、小さく全員給料がとつぶやいてるが、減給かな、それともなんか恐ろしいことになるのかな、やってなくてよかった~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、次の臨時収入はと」

 

 

 

「あれ?もしかして負けたらお金取られる仕組み?」

 

 

 

「あ、今目が合いましたね」

 

 

 

「すみません自分NPCなんで」

 

 

 

「ボーナスタイムですね!」

 

 

 

「ちくしょう話聞かない人だ!」

 

 

 

 こうなったら仕方ないゴルシに戦って貰うしか・・・・あのやろう逃げやがった!

ゴルゴル星に帰るとの置き手紙を残して姿を消したゴルシ、くそう俺の給料が!どうするどうすればいい!すんごい笑顔で来るんだよ、悪魔のような笑みを浮かべてくるんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お困りのようだな」

 

 

 

「お、お前は!」

 

 

 

 全身を緑色に染めた巨体の男、草木を身にまとい大きな棍棒を手にしているトレーナー、名前は知らん!

 

 

 

「同じ緑の者、そして俺の愛するお方、ここで男らしいところを見せつけ好感度を上げる」

 

 

 

「とりあえず鏡見て好感度と己の姿を見た上で考え直してこい」

 

 

 

「愚問だな、勝ったものが勝者だ、全てを手に入れることが出来る、これは技構成だ」

 

 

 

「・・・・・・どうでもいいけど何この技」

 

 

 

 ふんか・したでなめる・みだれづき・まとわりつく、大丈夫?怒られない?本当に怒られない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とっておきのダイマックスもある」

 

 

 

「お、おお」

 

 

 

「そろそろいいですか?」

 

 

 

「よしならダイマックスだ!」

 

 

 

「おうよ!」

 

 

 

 全身に力を込め気合いを入れる。そしてためた気合いが一点に集中した。そう股間に全て一点集中した。

 

 

 

「誰がそんなとこダイマックスしろって言ったよ!」

 

 

 

「・・・・・はさみギロチンですね」

 

 

 

「待って!そのはさみはしまってください!」

 

 

 

 嫌だ、目の前で恐ろしいことになるのは嫌だ!てかなんでお前は興奮してんだ!この技構成あれだろ!絶対やましい事になる奴だろ、全国の子供と会社に謝ってこい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くぞ!」

 

 

 

「逝くな!、ああもうとりあえずまとわりつく!」

 

 

 

「では、インファイト」

 

 

 

 ああ。凄い光景だ、目の前で早すぎて見えない拳がトレーナーを襲ってる。的確に急所をえぐっていき、悲鳴どころか絶対に出ないような声まで出てる。もうやめたげてライフはゼロなのよ!

 

 

 もう死んじゃうから!顔とか凄いことになってるから、放送できないくらいボコボコだから!

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 よし、逃げよう!こうなったら逃げよう!バギー船長よろしく、トンズラだ~ くそう回り込まれた!嫌だ!金は取られたくない!こうなったら!ラーメンだ!ラーメンで買収だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度ご飯、ラーメンでも一緒に行きませんか、おごりますよ」

 

 

 

「あら、いいんですか?ではお言葉に甘えて~」

 

 

 

「そ、それでは」

 

 

 

「では、今から行きましょうか」

 

 

 

「え、今から?」

 

 

 

「はい」

 

 

 

 見れない、そこにいる屍の姿が見れない、ものすごい念を感じる。呪ってきそうなほど見てきているよ、血の涙を流しながら見てきているよ、やめて、夢に出るからやめて!

 その日は財布が空になった。その日の夜、夢の中で追いかけ回される悪夢を見た。そして給料も取られた。

 




大丈夫かな、いろんな意味で・・・


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シービーの誕生日

誕生日って難しい


 

 

 

 

 誕生日、それは産まれた者にとって一年に一度産まれてきたことを祝われる日だ。今日はミスターシービーの誕生日、本人はいつも通りでいいと言うがせっかくだからちゃんと祝いたい。契約してから毎年行ってはいるが本人はあまり大きな催しは好きではないらしい。

 

 

 

 なので毎年2人でお祝いしているが、渡しているプレゼントはその時に欲しいと思った物を渡している。問題はどのタイミングで言うかがわからないことだけだ。今年はすでに用意することにした。

 

 

 

 今年渡すプレゼントはもうできあがっているので渡すだけだが、今年はシービーハウスで過ごさずこっちの家で過ごすらしいので、その時に渡そうかなと思う。毎年かなりのプレゼントを貰っているので持って帰るのが大変そうだが、それだけ人気である証だ。

 

 

 

「トレーナー、今年はシービーにどのような物を渡すつもりかい?」

 

 

 

「今年は気合い入れたぞ何年持っていてもトレセン学園で過ごしたことを思い出させるプレゼントだからな」

 

 

 

「そうか、それはシービーも喜ぶだろう」

 

 

 

「私が誕生日の時ルンバを買ってきたときはしばきたくなったがな」

 

 

 

「その節はすまん、エアグルーヴは掃除が好きだし少しでも負担を減らせる物にしたんだけど」

 

 

 

「そんな気遣いはいらん、むしろお前が使えと言いたかった」

 

 

 

「まぁ結局俺が使ってるしな」

 

 

 

「それならばエアグルーヴは貰っていないのか?」

 

 

 

「後日ちゃんとドレスをプレゼントしました、なのでにらまないでください」

 

 

 

 だってしょうがないじゃん、何渡したらいいのか分からないんだよ、ルドルフはダジャレ本とか著名人の本とか、メガネとか実用性があるようなものを渡せばいいけど、エアグルーヴは結構難しいんだよ、後輩からも結構貰うし、被ったらなんか気まずいだろ

 

 

 

 他は別に渡しやすいし、好みが明確になってるから、テイオーとか甘いの好きだからスイパラ連れて行ったり、フジはコンサート、ブライアンは取れたてのさばいた肉をワイルドに食べて貰うとか、ハッキリしてないと難しいんだとな~

 

 

 

 言い訳を並べながら仕方ないと納得する。2人から用意したプレゼントを見せろと言われたので鞄から箱を取り出し中身を見せた。その瞬間2人から目の光が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これはシービーが使っていた蹄鉄をリングにした物だ!中にはシービーの勝負服をイメージさせる緑の宝石!リングの色は白!どうだ!」

 

 

 

「うん、そうだね凄くいいと思うよ」

 

 

 

「ああ、私たちにはあんな物なのに凄くいい物を用意したな」

 

 

 

「だろう?身につけてもよし、飾ってもよし、最高じゃないか」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 沈黙が重い、異様な空気を察知しなぜか冷や汗が流れる。目にハイライトがない、一体どこで選択肢を間違えた!

 

 

 

「トレーナー」

 

 

 

「あ、はい」

 

 

 

「今年は私たちにもこういった物を期待しているよ」

 

 

 

「ああ、たわけが」

 

 

 

「・・・・はいプレゼントします」

 

 

 

 凄く怖かったので言われた通りにすることにした。思わず泣きそうになったさ、凄く怖かったもん、無言で途中から見てくるし!耐えきれない空間はブライアンが帰ってくるまで続いた。

 

 

 

 放課後にやってきたシービーと一緒に出かけながら時間を潰す。夜になれば毎年他の担当が誕生日の時に食べに行くレストランに行くことにした。去年まではシービーの家で一緒にメシを食べていたが今日はレストランの気分だったらしいので急遽予約した。

 

 

 

 のんびりとただ目的もなく時間を潰す。この時間でさえ楽しいと思えたのは彼女と出会ってからだろう。振り回されるときもあればただただ自由に過ごす日もある。充実している感じがする。

 

 

 

 夜になり目的のレストランへとやってくる。夜景の見えるレストランでコース料理を楽しみながら談笑する。今日あったことや今までのこと、くだらないことでも笑い合いながらこの時間を楽しむ。デザートまで食べ終え食後のコーヒーを飲みながらプレゼントを渡す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 箱を取り出した瞬間固まるシービー、次第に少し顔を赤くしていくシービー、受け取った箱を開けると中から現れたリング、それを見た瞬間完全に固まった。もしかして気に入らなかったのか不安になるが、再起してから完全に顔を真っ赤にし、うつむいた。

 

 

 

「あれ?もしかして気に入らなかったのか?」

 

 

 

「あ、ううん。そうじゃないけど・・・」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

「これってもしかして」

 

 

 

「ああ、シービーの蹄鉄をリングにしたんだよ、トレセン学園の思い出を思い出してもらえるようにって」

 

 

 

「あ~うん、そうだったトレーナーはそういう人だって」

 

 

 

 ため息をつきながらこちらを見てくる。お礼の言葉を言い、プレゼントをしまうシービー、喜んでもらえたら何よりと思っていると別のテーブルで彼女にプロポーズをする男性の姿が見えた。もしかしてプロポーズすると思って顔を赤くしたのか!

 

 

 

 男性の方を見てから視線をシービーに戻すとなぜか笑顔でこちらを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナー、いや、ミスター」

 

 

 

「なに?」

 

 

 

「このプレゼント、そういうことって捉えていいんだね?」

 

 

 

「捉えないで、学生に求婚するとか社会的にやばいから」

 

 

 

「でもこのリングを渡すってそういう風に捉えちゃうよ」

 

 

 

「付き合ってすらいないんだ、勘弁してくれ」

 

 

 

「じゃあ付き合っちゃおうか」

 

 

 

「こらこら、調子に乗らない」

 

 

 

「でもうちの両親のこと知ってるでしょ?」

 

 

 

「それでも駄目だぞ、そういうのは将来ちゃんと好きな人が出来たら付き合いなさい」

 

 

 

「・・・・・バカ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 不機嫌になるシービー、流石に学生と付き合うのはまずい、ライトハローさんはともかく卒業していないウマ娘に手を出すのは・・・・・・駄目だ学園に結構いた!もしかして問題ないのか?流石に駄目だな理事長に怒られる。

 

 

 

 不機嫌のまま帰る中なかなか機嫌を直してくれないシービー、いろいろ話しても素っ気ない反応ばかりでどうすればいいのか、このままでは良くないので最終手段を使うことにした。

 

 

 

「出来る範囲ならなんでも聞くから」

 

 

 

「ん?なんでも?」

 

 

 

「ああ、なんでもいいぞ!」

 

 

 

「なら、トレーナーの家に泊まるね」

 

 

 

「え?」

 

 

 

 いやさすがにそれはちょっと、泊まるのはどうかと言うとまた不機嫌になるシービー、恐らくこれ以上何を言っても駄目だと悟ったので泊まることを許可した。そうするとうれしそうになるシービー、これ以上機嫌を損ねると後が怖くなってきたので、もうやけくそである。自由にさせることにした。

 

 

 

 一度別れてから家にやってきたので、2人でのんびりと過ごす。テレビを見ている間お互い時間をずらして風呂に入り、寝るための準備を整える。寝る場所も別々にしたかったが一緒に寝なきゃ機嫌を悪くすると言うので仕方なく一緒に寝ることにした。

 

 

 

 もうここまで来たら何をされてもいいことにした。腕枕をしたり脚を絡めてきたり、体をこすりつけたり、自由にさせているがこっちは理性との戦いが始まっている。暗い部屋の中、月明かりが差し込むわずかな明かり、横にいるシービーが月明かりに照らされてとても綺麗だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、トレーナー」

 

 

 

「なんだ」

 

 

 

「静かだからかな、キミの声がよく聞こえる」

 

 

 

「2人だしな、それに近いし」

 

 

 

「今日プレゼント何を貰おうか考えてたけど思いつかなかったんだ」

 

 

 

「そうか」

 

 

 

「だからプレゼントを貰って中身を見たとき凄くうれしかった」

 

 

 

「それは良かった」

 

 

 

「てっきりプロポーズされたのかと」

 

 

 

「あ~、うんごめん」

 

 

 

 いや本当ごめんなさい、ルドルフ達があんな風になったのもよく分かったよ、よくよく考えたら夜景の見えるレストランで指輪ではないけど箱に入ったリング渡されたら、そらプロポーズだと思う。もてあそんだわけじゃないけど、考えが足らなかった。

 

 

 

 天井を見上げながら申し訳ないと思う。シービーはもぞもぞと動き出して体の上に抱きついてきた。自身の胸の方を見るとシービーの頭があり、耳で頬をペシペシしてくる。これが耳ペシ、最高じゃないかよく寝られそうだ。

 

 

 

 シービーの重みを感じながら耳ペシを受ける。何というか至福の時間である。腕を取られ抱きしめるような形を取らせられているが、眠たくなってきたので力が入らない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キミは本当に何も思わないの?」

 

 

 

「なにが?」

 

 

 

「ここまでしてるんだから、アタシの考えてること」

 

 

 

「・・・・抱き枕?」

 

 

 

「違うよ」

 

 

 

 違ったか、抱きしめたらいいのか?それとも~うん眠たいから頭が回らない。このまま寝ようかな、それにしても柔らかいし、いい匂いもする。だっちしてないのが奇跡的だ。

ここまで無防備にされていると襲いそうになる気持ちもなくはないが、関係が悪くなることは避けたい

 

 

 

「ま、いいけどいつか分かるよ」

 

 

 

「そうか、じゃあおやすみ」

 

 

 

「おやすみ」

 

 

 

 互いに抱きしめ合いながら夜を過ごす。朝になればカーテンの隙間から日差しがこぼれ目を覚ます。目を開けるとそこにはシービーの寝顔があり、なぜか愛おしく感じる。目を覚ましたシービーはこちらを見て微笑む。破壊力が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう」

 

 

 

「おはよう」

 

 

 

「よく寝られたか?」

 

 

 

「もちろん」

 

 

 

 体を起こし背伸びをする。体からバキバキと音が鳴り凝り固まった体がほぐれる。目を覚ますために顔を洗いに行こうとするが腕を取られ制止させられる。

 

 

 

「これは昨日の誕生日のお礼」

 

 

 

「え?」

 

 

 

 不意に顔を近づけられ頬に柔らかな感触がした。してやったりとした顔で微笑みながらその場から動けず固まっている俺を見て顔を洗いに行くシービー、これは流石になんと言えばいいのかわからない。

 

 

 

 だけど勘違いでなければそういうことなんだろう。いつかわかるといった言葉はすぐに分かってしまった。これは一波乱ありそうでなんか怖い。だけどいつもの日常は始まる、少しばかり違った日常になりそうだがそれも醍醐味だろう。

 

 

 

 学園に来てからチームメンバーに冷たい視線を向けられたが1人だけニコニコしている。首にはチェーンを通したリングの首飾りとして使われている。それを彼女は愛おしそうに見ながらいつもの日常が始まる。




難しすぎて分からない~


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バカテス9

7巻分は使ったかな、書けないのを含めたらもっと書けるんだろうけど


 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 クラシック三冠における日本ダービーの別名を答えなさい

 

 

 

 

 シンボリルドルフの答え

 

「東京優駿」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。さすがですね、元々は東京優駿として開催していましたが日本ダービーとして呼ばれるようになりました。正確に言えば東京優駿(日本ダービー)になりますが、シンボリルドルフさんには簡単でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トウカイテイオーの答え

 

「日本ダービー」

 

 

 

 教師のコメント

 

 不正解とは言いにくいですが今回は別名なので不正解とします。貴方はダービーを勝っているはずなのですが、間違えるとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイニングチケットの答え

 

「東京優駿競走」

 

 

 教師のコメント

 

 一応正解です。ダービーの知識は流石と言えます。ですがもっと簡単に答えても良かったかもしれませんが、ウイニングチケットさんのダービーへの思いが伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミスターシービーの答え

 

「優駿競走」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解ですが、みなさんなぜかどんどん過去に遡っていますが、もっと簡単に答えても良いのですよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「東京優駿大競走」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。なぜかこの問題の回答率が異常に高いのですが、やはりウマ娘にとってダービーとはそれほど名誉あるレースなのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 国連環境開発会議について説明しなさい

 

 

 

 

 

 ダイイチルビーの答え

 

「1992年にリオデジャネイロで開催された国際連合主催の会議のことです。環境や開発について各国の首脳が集まって話し合うもので、地球環境サミットとも呼ばれます。この会議においてリオ宣言やアジェンダ21、森林原則声明が合意された。」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 その通りです。地球環境に対する取り組みが各国で盛んに協議されている中で執り行われた重要な会議の一つです。この会議はダイイチルビーさんの挙げた二つの名称の他に、リオ・サミットという名前でも呼ばれます。覚えておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタブライアンの答え

 

「地球環境サミット」

 

 

 

 教師のコメント

 

 説明が一言過ぎます。もう少し説明を書いておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セイウンスカイの答え

 

「レオ・サミット、環境開発について話し合うこと」

 

 

 

 教師のコメント

 

 惜しいです。レオではなくリオです。珍しい凡ミスですね、次は間違えないように覚えておきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイタクヘリオスの答え

 

「一言で説明するのは難しい」

 

 

 

 教師のコメント

 

 わかりました。あとで職員室で時間をかけてじっくりと聞かせて貰います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「         *環境のことを考えて、この解答は着色料を使用していません」

 

 

 

 教師のコメント

 

 貴方は環境以上に自分の卒業の可否についてよく考えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラバクシンオーの答え

 

「わかりません!ですが学級委員長と同じくらい凄いことだと思います」

 

 

 

 教師のコメント

 

 学級委員長とは比べものになりません。せめて分からないのであれば空白か近い間違えにしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハルウララの答え

 

「       」

 

 

 

 教師のコメント

 

 ・・・・・・やっぱり何でもいいので書いてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 エンジェル係数とは何か答えなさい

 

 

 

 

 

 

 エアシャカールの答え

 

「一ヶ月に掛かる教育費の割合である」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。エンジェル係数は高いほど豊かとされているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビワハヤヒデの答え

 

「一ヶ月かかる食費の割合」

 

 

 

 教師のコメント

 

 不正解です。それはエンゲル係数です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メジロマックイーンの答え

 

「メジャーリーグベースボールアメリカンリーグ西地区所属のプロ野球チーム」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それはエンゼルスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「大谷翔平」

 

 

 教師のコメント

 

 なぜか全体の7割がこの解答でした。WBC盛り上がりましたからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 サービス問題です。サッカーの主な戦術を一つ答えなさい

 

 

 

 

 

 

 エイシンフラッシュの答え

 

「トータルフットボール」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。トータルフットボールとはポジションにとらわれず自由に動いて、全員攻撃、全員守備を貫く戦術です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファインモーションの答え

 

「ポゼッションフットボール」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。ポゼッションフットボールとは、チーム全体でパスを回して自チームが常にボールをキープすることで試合の主導権を握ろうとする戦術です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エアシャカールの答え

 

「ムービングフットボール」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。サッカーの回答率は全体的にかなり高めです。皆さんサッカーがお好きなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴールドシップの答え

 

「 NーBOX 」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。まさかジュ○ロ伝説のフォーメーションを出してくるとは恐れ入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングヘイローの答え

 

「ブルーロック」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは戦術ではありません。ストライカーを育成する施設です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スペシャルウィークの答え

 

「戦術三○」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それを戦術と呼んでいいのか分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナリタタイシンの答え

 

「潔を喰らい合う」

 

 

 

 教師のコメント

 

 皆さんハマったんですね、ブルーロック

 

 

 




中の人はブルーロックとアオアシに最近はまってます。そろそろ京都競馬場もオープンですね、毎週行っていますが新しいエリアに早く入りたいですね。


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朝ラー

 朝ラーとは関係ないですがマレーシアの一部地域ではバクテーと呼ばれるモツ煮込みが朝食として食べられていたそうです。実際に食べてきましたが朝には食べられません。甘いソースをかけて食べると美味しいです。

 青唐辛子には醤油をたっぷりかけて、モツをほんの少しだけつけて食べるとピリ辛で美味しいですがつけすぎると口の中が死にます。


 

 

 朝ラー、それは朝からラーメンを食べること、中の人も昔ナルトを見ていたときにカップ麺を朝に食べたが半分も食べられませんでした。そんなことはさておき、一部の人は朝からラーメンを食べる人もいる。身体を使う人やただ好きな人と、様々ではあるが、朝に食べるラーメンは格別らしい。

 

 

 

「んで、ファインが食べたいと?」

 

 

 

「はい、流石に朝からラーメンは僕厳しいです」

 

 

 

「・・・・普通は無理だぞ」

 

 

 

 相談したいことがあると言われてファイトレと一緒にいるが、まさかの内容がラーメンであった。確かに朝ラーは厳しい、日本に来てラーメン大好きになったのはいいが、こちとらトレーナーは動くことが少ない、つまり太るって事だ。

 

 

 

「なんとかなりませんか?」

 

 

 

「なんとかって、料理は出来るけどラーメンは無理だよ」

 

 

 

「SP隊長もなんとかなりませんかって言ってるんですよ」

 

 

 

「・・・ええ~」

 

 

 

 ラーメン、あるにはあるがまだ無理だ。俺には今は無理だ。なので助っ人を呼ぶことにした。運良く日本にいればいい方、海外なら諦めて貰う。その時は朝ラーに行ってきて貰おう、ダイエットには付き合うから、とりあえずその場で電話をかける。何回かするとようやく電話に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだよ、ずいぶんひさしぶりじゃねーか」

 

 

 

「ああ、すみません急に電話して」

 

 

 

「別にいいぜ~、ちょっとメシ作ってるとこだけど」

 

 

 

「海外ですか?」

 

 

 

「ニューヨークシティー、マンハッタンロイヤルホテルVIP専用レセプションホール」

 

 

 

「あ~、なるほど、だから英会話が聞こえてくるわけですね」

 

 

 

「そういうこと、んで要件は?」

 

 

 

「実はですね、今こっちにいるアイルランドの王族の少女が朝にラーメンを食べたいとのことで、もし日本にいたらあの時のラーメンを作って貰おうと思いまして」

 

 

 

「レシピ渡したろ、それで作れよ」

 

 

 

「すみません、まだ完全には作れなくて」

 

 

 

「ま、いいぜ。ちょうど息子にも会いに行く予定だったから」

 

 

 

「すみません、帰国されるときはお迎えに行かせて頂きます」

 

 

 

「んじゃ、また帰るとき連絡するは」

 

 

 

「はい、お疲れ様です。失礼します」

 

 

 

「どうでしたか?」

 

 

 

 なんとかなりそうだと言うことを伝えると安堵した表情をするファイトレ、けどいつ帰ってくるかはまだ未定なので、すまんが朝ラーは近いうちに行くかもしれない、そんときは付き合うさオグリが、それとも美味い朝ラーを食べさせることを条件にしばらく我慢させるか、なんとかしといてくれ。

 

 

 

 翌日なんとか朝ラーは我慢させることには成功したらしいが、凄い楽しみにしているらしく、まずかったらどうなるか怖いらしい、安心しろ、ゲテモノ以外は美味いから。そして数週間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだ偉い豪華な車じゃねーか」

 

 

 

「すみません、早く連れてきて欲しいとのことで」

 

 

 

「しかもSP付きか、こりゃあ普通じゃ味わえないな」

 

 

 

「才波様こちらにどうぞ」

 

 

 

「おう、ありがとよ」

 

 

 

 高級車のリムジンに乗りながら目的地であるトレセン学園に向かう。しばらくの間、談笑をしながら時間を潰す。ゲテモノでまずかった料理や美味かった料理、何点かレシピを教えてもらいながら、子供の話もする。

 

 

 

「あいつまだ結婚してないんだよ」

 

 

 

「結構長い付き合いのはずなんですけどね」

 

 

 

「まだ一言もうまいって言わせてないからだってよ、気持ちは分かるがこっちは店譲って引退したいんだよ」

 

 

 

「まだ引退するほどでもないでしょう、現役じゃないですか」

 

 

 

「そうだけどあのじいさん引退して今隠居生活だろ、俺ものんびりしたいね」

 

 

 

「先生はそうですけど、そのわりには海外飛びまくっているじゃないですか」

 

 

 

「だって呼ばれるんだよ、なら行くしかないじゃんか」

 

 

 

「お話中申し訳ありません、目的地に到着します」

 

 

 

 話しているうちに結構時間経っていたようだ。トレセン学園に到着すると入り口にファインモーションとファイトレが待っていた。なぜか青い顔をした状態でいるのが気になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わー、初めましてファインモーションと申します」

 

 

 

「初めまして、才波城一郎と言います。気軽に才波とでも呼んでください」

 

 

 

「才波ってもしかして料理界で有名な才波様ですか!」

 

 

 

「へ~知ってたか」

 

 

 

「ところでなんでお前そんな顔青いの?」

 

 

 

「・・・・場合によってはアイルランド行きだそうです」

 

 

 

「・・・・・良かったな逆玉だな」

 

 

 

「・・・・平民に王族とは身分が、それ以前に命が・・・・せめてSP隊長とかなら」

 

 

 

「お前今の聞かれたら不敬罪じゃね?てかなに?SP隊長が好みなの?」

 

 

 

「いえ、二択ならって話です。ラーメン食べに行くならってのもありますが」

 

 

 

 二択なら別にSP隊長じゃなくてもいいのではと思ったが、面白くなりそうなのでこのまま黙っておくことにした。今日は疲れを癒やして貰うために休んで貰おうと思ったが、早速ラーメンを作るらしい。

 

 

 

 厨房にお邪魔して、手際よく準備を進めている。俺たちはのんびりとできあがるまでの間テーブルで待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、トレーナーは私かSP隊長どっちがいいの?」

 

 

 

(聞かれてたな)

 

 

 

「ど、どういう意味かな?」

 

 

 

「さっき話してたこと聞こえていたんだけど、SP隊長と行くのが好みなんでしょ?愛バはほったらかしなの?」

 

 

 

「え・・あ・・・いや」

 

 

 

「私とラーメン行くの嫌なの?」

 

 

 

「あ、ラ・・ラーメンね、もちろんファインと行くのが一番楽しいけど、健康管理もトレーナーの仕事だし、ファインのことを聞くならSP隊長の方が本人に聞けないことも聞けるからってかな」

 

 

 

(凄い早口な言い訳だな、面白いけど)

 

 

 

「おーいもうそろそろできるぞ~」

 

 

 

「あれ?早いですね」

 

 

 

「材料はあらかじめ準備しておいたからな、調理するだけの準備を来る前にしておいたんだよ」

 

 

 

「いやー助かるぜ、ついでにゲテモノ作ってもいいか?」

 

 

 

「今回は流石に勘弁してください」

 

 

 

 もしそんなことしたらどうなることやら、確実に1人日本から消えることは確定だ。ニュースで取り上げられるだろうな~、国際結婚担当ウマ娘とトレーナーのことで、俺には関係ないけどトレーナーが減るのは勘弁だ。

 

 

 

 目の前にコトリと置かれるラーメン見た目は魚介ドロドロスープ系のこってりラーメン、濃厚そうなスープだが意外とくどくなくてまろやかなにおいである。早速全員で頂くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、この麺・・・柚が練り込んである」

 

 

 

「この匂い、スープは豆乳と焦がし味噌を合わせたものだね、でもなんでこんなに深いコクが・・?」

 

 

 

「よく気がついたな、味も濃くてきめ細かい粘りがある「海老芋」をすりおろして加えてある。そうすることでクリーミーなコクが生まれるんだ」

 

 

 

 夢中で食べ進めると体がぽかぽかしてきた。ラー油とすりおろしの生姜・ニンニクの効果、豆乳のまろやかさによってその刺激は和らげられやさしく躯を温めてくれる。相変わらず発想が凄い、量を少しでも多くしたりするとウマ娘にはニンニクなどで駄目なときがある。ここが真似するのが難しい。

 

 

 

「トッピングも個性的ですね、これは?」

 

 

 

「レンコンにニンジンと蕪、牛蒡、そしてテンペだ」

 

 

 

「テンペってなーに?」

 

 

 

 薄切りのレンコンと牛蒡はカリッと色よく揚げ、ニンジンと蕪は炭火で軽く焦げ目がつくまで焼き上げて岩塩で味付け、素材の甘みを引き出す。フランス料理の付け合わせのようにひとつひとつの材料に適した調理で味に奥行き作っている。

 

 

 

 テンペとはインドネシア発祥の大豆を原料とする発酵食品で現地では400年以上前から親しまれてきた伝統食でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっさりとしているのに凄いボリューム感!厚切りチャーシューみたい!」

 

 

 

「食感は肉に似ているからベジタリアンやマクロビアンが好んで食べる物なんだ。今回は醤油と酒で香ばしく照り焼きにしてみた・・・って傑なら作れるからまた作って貰え」

 

 

 

「ダイエット期間中のオグリとスペにはよく作ってますからね」

 

 

 

「あとは精進出汁、昆布と椎茸の合わせ出汁」

 

 

 

 昔海外を旅していた時、宗教上のアレで数週間肉や魚を断たなきゃいけないって嘆いている坊さんと出会って、その人に喰わす品を試行錯誤したことがこのラーメンの土台になったと説明する。

 

 

 

 昆布と椎茸の旨味成分は合わせて使うことで相乗効果を発揮する。つまり肉も魚も一切使わずここまでの深い味わいを作り上げていた。

 

 

 

 

 

 勢いよくすすりながらスープまで飲み干す。一滴も残さないように、完食したことを確認すると圧倒的な満足感がやってくる。満足したのかニコニコとしているファイン、アイルランド送りはなくなりそうだな。

 

 

 

 しかし場所が場所なだけに匂いがするのでバレたらきっと大変なことになりそう。おかわりを欲しそうにするファインはもう一杯作って貰い美味しそうに食べる。その間に何か嫌な物が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それはまさか」

 

 

 

「おう、蛇をぶつ切りにして煮込んだ料理だ」

 

 

 

「・・・・誰が食べるんですか」

 

 

 

「そりゃあ俺とお前だろ」

 

 

 

「最後の最後にこれは勘弁してくださいよ」

 

 

 

 無理矢理口に放り込まれて咀嚼する。分厚くねっとりとして、味も匂いも酷い、ゴムをかんでいるような食感で正直食えた物ではない、これならまだ焼いただけの方がまだマシである。口直しにもう一杯こちらも作って貰い口の中をリセットする。

 

 

 

「今日はありがとうございました。とても美味しかったです」

 

 

 

「それはよかった」

 

 

 

「また新しいラーメンがあれば作ってください、それか美味しいラーメン屋があれば教えてください」

 

 

 

「あ~ラーメンならきっと俺の一人息子が知ってると思うぞ」

 

 

 

「本当ですか!」

 

 

 

「ま、機会があれば会えるさ、俺はこれから会いに行ってくるから」

 

 

 

「送りますよ」

 

 

 

「じゃあ頼むは」

 

 

 

 帰りもリムジンで目的地まで送り、また機会があればトレセン学園に来てくれると言うのでその時は楽しみにしていると言い別れた。ラーメンのことを話したのか、帰ってきてからオグリとスペに作ってくれとせがまれ、腕がしばらく上がらなくなるくらい作らされ、徐々にあのラーメンの味を再現できるようにはなった。

 

 

 

 余談ではあるが、しばらく朝ラーにあのラーメンをファインが食べるようになり、しばらくの間ファイトレの体からラーメンの香りがした。

 

 




このラーメンちゃんとレシピがあったんですけど、作ったことがないんですよね、作ったことある人っていますか?食戟のソーマって漫画なんですけど


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バカテス10

今回はトレーナーバージョンです。かなり短いです。


 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 歴代徳川将軍、徳川家康以外を答えなさい

 

 

 

 

 

 グラトレ

 

「徳川秀忠」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。江戸幕府2代将軍ですね、流石です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バクトレ

 

「生類憐れみの令、徳川綱吉」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。トレーナーの皆さんには簡単でしたか

 

 

 

 

 

 

 

 

 マチトレ

 

「家康しか覚えてない」

 

 

 

 教師のコメント

 

 この機会に他の将軍も覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 世界初の看護学校の設立や病院建設などの医療制度の改革に大きく貢献した人物の名を答えよ

 

 

 

 

 

 

 ツルトレの答え

 

「フローレンス・ナイチンゲール」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニシトレの答え

 

「フロム・ナイチンゲール」

 

 

 

 教師のコメント

 

 惜しい、フローレンスです。フロムだと違う物になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タボトレの答え

 

「イギリス人の人」

 

 

 

 教師のコメント

 

 その人の名前を書いてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

「あなたは、あなたであればいい」との言葉を残し偉人の名を書きなさい

 

 

 

 

 

 

 ビワトレの答え

 

「マザー・テレサ」

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。他にも貧しいことは美しいことですなどの言葉を残しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タイトレの答え

 

「テレサ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 今回は正解としますが、せめてマザーまで書いてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリトレの答え

 

「スーパークリーク」

 

 

 

 教師のコメント

 

 スーパークリークさんは偉人でも母でもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 薬の危険性を答えなさい

 

 

 

 

 

 ファイトレの答え

 

「眠気や乾き、場合のよってはアナフィラキシーショックを起こす」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。トレーナーは知識豊富で損はありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 セイトレの答え

 

「あんまり味がよくない」

 

 

 

 教師のコメント

 

 それは危険性ではなく貴方の好みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タキトレの答え

 

「光るくらいだがら問題ない」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 大問題です。普通は得体の知れない物を飲まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 メタボリックシンドロームとはどのような症状か答えなさい。

 

 

 

 マヤトレの答え

 

「内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい疾患」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。担当の体だけでなく自身の体も気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マクトレの答え

 

「体質的に太りやすいから制限をかけてるけど、難しい」

 

 

 

 

 教師のコメント

 

 頑張って料理メニューなどを作成してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ライトレの答え

 

「食べ過ぎ」

 

 

 

 教師のコメント

 

 そうですが症状を答えてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の問いに答えなさい

 

 オタマジャクシからカエルに変わることを何という?

 

 

 

 

 エルトレの答え

 

「変態」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正解です。意外と知らない人が多い問題です。よくご存じでしたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カレトレの答え

 

「進化」

 

 

 教師のコメント

 

 少しばかり違います。正解は変態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダストレの答え

 

「成長」

 

 

 

 教師のコメント

 

 正答率が低かったのでなんとなくで皆さん書いたのでしょう。

 

 

 

 




皆さんの桜花賞の予想は何でしょうか?私はハーパーかリバティかライトです
ペリファーニアとコナコーストとドゥアイズが来るか来ないかで結果が変わりそう。


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やってきた二人

リバティアイランド強かった。コナコースト3着で予想してたから3連単外した


 

 

「ここがトレセン学園か~」

 

 

 

「かなり広いな、それにウマ娘もいっぱいだ」

 

 

 

「よく来たな二人とも」

 

 

 

「あ、今日はよろしくお願いします」

 

 

 

「お願いします」

 

 

 

「ああ、案内はするが大人しくしてくれよ」

 

 

 

 前回のバーの一件からトレセン学園を見学したいと伊織と耕平が言っていると寿から連絡があり、特に大きなレースは控えていないので問題なく案内をすることになったがいささか不安である。ここの生徒は女子しかいない、おまけにアルコールやたばこは嗅覚が鋭いウマ娘にとっては害でしかなく、事前に荷物検査などは済ませているが不安である。

 

 

 

「一応言うが変なことはするなよ」

 

 

 

「大丈夫ですよ」

 

 

 

「ええ、問題ないです」

 

 

 

「そうか」

 

 

 

 

 とりあえず案内をすることにして学内は一部のウマ娘は授業中なので案内することは避けてターフから案内することにした。しかしここは女子校、花の楽園である。童帝二人は大興奮だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブルマだと!絶滅したと思っていたが実在したとは」

 

 

 

「就職先は決まったな」

 

 

 

「俺が面接官なら即落とす」

 

 

 

「いい胸だ、凄く揺れている」

 

 

 

「ご、合法ロリだと!楽園は存在したのか!」

 

 

 

「今すぐ燃やすぞてめーら!」

 

 

 

 欲望の塊だった、この二人を担当にだけは近づけたくない、むしろ近づけたらどうなるかわかったもんじゃない、こうなれば早急にお帰り願おう。

 しかしそんな考えとは裏腹に二人には刺激が強いウマ娘がこちらに走ってきていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさーん!」

 

 

 

「タイキ!」

 

 

 

「ハウディ~でーす!」

 

 

 

 相変わらずの大型犬タイキシャトル。見る者かまわずハグしてくるが受け止める側のことも考えて欲しい。吹き飛ばされないように耐えるのも一苦労である。

 

 

「おーうトレーナーさん、この人達は?」

 

 

 

「見学者だ」

 

 

 

「じゃあお近づきの印に!」

 

 

 

「あ」

 

 

 

「おおっ!」

 

 

 

 伊織がタイキシャトルにハグされ、豊満な胸に顔を押しつけられていた。焦った表情をしながらも感触と匂いを堪能する北原、そして耕平にハグをすると何かを言っているが顔を胸で潰されている。おそらく息が出来ないのだろうがそのまま窒息してくれればいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあでーす」

 

 

 

「いい胸の感触だった」

 

 

 

「巨乳もいいな、なんともいい香り」

 

 

 

「おいこら、高校生相手に変な興奮をするな」

 

 

 

「「トレーナーとは天職だったか」」

 

 

 

「どこで天職を感じてんだバカ2人!」

 

 

 

 このままだとトレーナーという職業が変な目で見られてしまうため、真面目に解説を加えながら各施設を紹介していく、トレーニングルームやプール。図書室やターフ、レースに関するのを中心に紹介した。

 

 

 

「スク水JCとJK」

 

 

 

「濡れる体操服、飛び散る汗と透ける下着」

 

 

 

「レースに関する知識と静かな図書室、何も起きないはずはない」

 

 

 

「「ターフで激しく揺れる胸!」」

 

 

 

「お前ら・・・・」

 

 

 

 こいつらの想像力と妄想力にはあきれることしかできなかった。否定は出来ない部分があるのでいちいち言わないが、仮にも仕事である。真面目にやっているのだがそういうこともある。

 

 

 

 そろそろ昼時なので食堂に向かい、混む前に各料理を注文する。学生が多く料理の種類も豊富なため選ぶのに悩むが3人とも定食を頼んで席に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお、凄く美味い」

 

 

 

「ああ、うちの食堂とは大違いだ」

 

 

 

「一般の学校に比べてここは栄養や味の重視が一番だからな、食べるのも勝つための基本、そして飽きられないように美味しく食べて貰うように日々工夫されているんだ」

 

 

 

「なるほど、食事の面でもしっかりしているんですね」

 

 

 

「これなら毎日でも食べたいほどだ」

 

 

 

「味もそうだが、特に量が凄いからな、そろそろ来るかな」

 

 

 

 入り口の方を見るとちょうどオグリがやってきた。相変わらず一体何十人前なのか分からないほどの量を注文しこちらにやってくる。

 

 

 

「トレーナー、この2人は?」

 

 

 

「ああ、見学者」

 

 

 

「そうか、オグリキャップだよろしく頼む、ここの料理は最高だ。味もそうだが量が多い、たくさん食べてくれ」

 

 

 

「「あ、はい」」

 

 

 

「普通はそういう反応だ」

 

 

 

 あの華奢な身体のどこに入るんだと言うほどの量がテーブルに運ばれてくる。流石に驚愕を隠せない2人は食べ始めから食べ終わるまでずっと見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうなってるんだ」

 

 

 

「ウマ娘ってこんなに喰うのか」

 

 

 

「怪物だな、食いっぷりが」

 

 

 

「けど綺麗な食べ方だ、でも明らかに食べすぎじゃあ」

 

 

 

「いつもこんな感じだから気にするな、見た目に反して消化速度とエネルギーへの変化速度が尋常じゃないだけだ」

 

 

 

「「それなんて生き物」」

 

 

 

「?」

 

 

 

 何度もおかわりをしながらようやく満腹になったのか、大きくなったお腹を撫でながら満足そうな表情をする。そして次はデザートを取ってきたので流石に「まだ喰うのかよ!」と2人はツッコンだ。オグリキャップのインパクトが強すぎたせいでウマ娘は大食いというイメージが2人にはついたが、周りを見渡すと普通な量を食べるものもいれば小食な者もいる。

 

 

 

 放課後になりチームの練習を見せることにした。やることは基本的に併走トレーニングではあるが、本来の脚質以外の走りもさせている。武器を増やす意味もあるが、それぞれの脚質の利点を再認識させ、本来の脚質の際にどのタイミングで仕掛けさせるかを実践的に行わせるためである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「苦手な走りをさせることはあまり意味はないが、実際に知っているのと知らないのでは大いに違う。意外にもちょっとしたことが本番で役に立つことがある」

 

 

 

「なるほど」

 

 

 

「さっぱりわからん」

 

 

 

「お前らに説明した俺がバカだったよ」

 

 

 

 実際にウマ娘の本気の走りを見せてはいるが、バカ2人は別のところばっかり見ている。具体的には胸とか尻とか、トレーナーとして以前に男として気持ちは分からなくもないがやっていいことではない。

 

 

 

「あまり見過ぎるなよ、女ってのは男の視線に敏感だ」

 

 

 

「知っていますが」

 

 

 

「吸い寄せられるんですよ」

 

 

 

「「特にあのお姉さん系の人!」」

 

 

 

「ああ、エアグルーヴか」

 

 

 

 確かに綺麗ではあるし、魅力的ではある。けど実際は母親的な感じがするウマ娘だ。しっかりしているし周りからの評価も高い。雑誌では嫁にしたいランキング上位を毎月独占している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「真面目な話、トレーナーは全員がしっかりしている感じですか?」

 

 

 

「耕平の言うとおり、しっかりはしている。けどトレーナーも人間だミスをすることはあるが、担当の体調管理や些細なことでも見逃さないように気をつけている」

 

 

 

「なるほど、つまり合法的にいろいろ観察できると」

 

 

 

「つまりむっつりスケベの集団と」

 

 

 

「俺結構真面目に答えたよな、今すぐ燃やすぞお前ら」

 

 

 

「「す、すみません」」

 

 

 

「トレーナーといってもおかしな奴もいるが、ほとんどがおかしくなる」

 

 

 

「例えば?」

 

 

 

 指さした方を見る耕平と伊織、その先には全身が光っているトレーナーがいた。また別のところでは担当ウマ娘の着ぐるみで人形を配っているトレーナー、おしゃぶりは咥え、担当にあやされているトレーナー、弟扱いされているトレーナー、過呼吸になっているトレーナーがいた。

 

 

 

「「な、なんなんだあの人たちは!!」」

 

 

 

「あれがトレセン学園に入ったトレーナーの一部末路だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一番の拷問はでちゅね遊びだろうが、毎回家の天井壊したりドア壊したりする奴より遙かにマシに思えてしまうときがある。トレーナーという職業はモテるのかなど聞かれるが、実際モテる。だけど同業者や理解がある人がパートナーでない限り上手くいくことはない、毎日のほとんどの時間をウマ娘に費やすのだ。自然とパートナーとの時間も短くなる。だからこそ卒業後に付き合ったり、結婚したりする人もいるが、大半は喰われてゴールインすることが多い。

 

 

 

 婚活会場と呼ばれるわけである。不本意ではあるが、否定が出来ない事実でもある。

 

 

 

「トレーナー、この2人は?」

 

 

 

「ああ、見学者」

 

 

 

「伊織です」

 

 

 

「耕平です」

 

 

 

「見学者ということはトレーナーを目指している者か」

 

 

 

「いや、興味だけで来た感じだな」

 

 

 

「そうか、だが志を同じくして持つ者もいる。いつかトレーナーになりたいと思ったときこの光景を思い浮かべてやってきてほしい」

 

 

 

「「は、はい」」

 

 

 

「絶対トレーナーにはさせないがな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕方になり下校する者が増え始めた。見学の時間もこれでおしまいということで2人を見送る。意外にも途中から真剣に話を聞いたり質問してきたりするので2人とも根はしっかりしていると改めて感じたがそれを上回る性欲を感じた。

 

 

 

「今日はありがとうございました」

 

 

 

「とてもいい一日を過ごせました」

 

 

 

「そうかい、トレーナーはおすすめしないぞ」

 

 

 

「ずっとトレーナーになること反対するじゃないですか」

 

 

 

「やましい気持ちはありましたが今は違います」

 

 

 

「ほう、トレーナーは試験が難しいぞ大手企業を受けるレベルだぞ」

 

 

 

「「やはりトレーナーは諦めるか」」

 

 

 

「よし、今のでお前らが凄いバカってのがわかった」

 

 

 

 二人を見送って帰ろうとしたがものすごい早さで車がやってきて、わずか0.25秒で男2人にぐるぐる巻きにされガムテープで口を塞がれ拉致された。目の前で犯罪が起ったがなぜか伊織だけ連れて行かれた。

 

 

 

「何が起った」

 

 

 

「すみません。大学の同期です」

 

 

 

「お前らってなんなの?」

 

 

 

「今日はありがとうございました。ちょっと探してきます」

 

 

 

「あ、ああ」

 

 

 

 殺伐としてる友達だなと考えながら帰った。次の日ある噂を聞いた。走行中の車から飛び出す男、そしてケンカなのか戦いあってる4人がいたとかなんとか、この噂を聞いてなんとなく2人と昨日の車のことを思い出した。改めて平和っていいなと思った。

 

 

 

 




来週は皐月賞、末になればいよいよ天皇賞春楽しみです。


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薬、やばい、きけん

薬の効果はランダム、さあー何が出てくるのか、ぶっちゃけ男なら一度は手にしたい効果


 

「やあ、傑トレーナー君、今日はこの薬を飲んでほしいのだが」

 

 

 

「断る」

 

 

 

 朝から早々出会い頭に薬を飲んでほしいと言われても、副作用で光るのがオチ。

まともな効果など出る物でもないものを飲んでもこちらに全くメリットはない、むしろ飲みたくない、てかタキトレはどこに行った。

 

 

 

「大丈夫さ、今回のは光るといった副作用はない、ただランダムで副作用が出るだけで、どうなるのか私にもわからない」

 

 

 

「猶更飲みたくないな」

 

 

 

「えーー、いいじゃないかー、はーやーくー、飲んでくれよー」

 

 

 

 タキオンにせがまれても絶対に飲まない、あいにくモルモットになるつもりはない。

つーか自分で飲め、実験に俺を使うな。

 

 

 

「この薬は普段見えないものが見えるようになる薬さ、いったい何が見えるのか分からないがトレーナー君にとってはいいものではないのかな?」

 

 

 

「見えないものって、なに?啓蒙でも得た狩人みたいに上位者でも見えるようになるのか?」

 

 

 

「いったい何を言っているのか理解はできないが、まあ大体そんな感じだよ」

 

 

 

「なら他の奴に飲ませろ、俺は嫌だ」

 

 

 

 あいにく化け物になるつもりはない、悪夢にもとらわれるつもりはない、自分で実験しろよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 てきとーにあしらいつつトレーナー室に向かう。向かってからは各自のトレーニングメニューを考えるだけでなく、蹄鉄などの必要経費の計算も同時に行う。

ひたすらパソコンのキーボードをたたく音が室内に響き、時間が過ぎていく。

 

 

 

 一息入れるためコーヒーでも入れようとしたところ、いつからいたのかタキオンがコーヒーを入れて差し出してきた。

 

 

 

「お前授業はどうした」

 

 

 

「私には不必要なものさ」

 

 

 

「怒られるのはあいつなんだが、今ここで見られたら俺が怒られる、まったく、相変わらず自由というか、実験中毒者というか」

 

 

 

 差し出されたコーヒーを飲みながら、ブラック特有の苦みが頭をさえさせる。少しばかり休憩をここで入れて、作業を再開させることにしよう。

 それにしてもコーヒーを入れてくれるとは気が利くじゃないか、こいつもタキトレなしに成長したんだなーと思っていると、わずかにタキオンの口が二ヤついているのが分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前まさか・・・・・入れたな」

 

 

 

「おや、意外と早く気が付いたね、なーに少し混ぜただけだから効果は短いはずさ」

 

 

 

「まず薬を盛るな」

 

 

 

 よくよく考えたらこいつが入れた飲み物に薬を混入することを考えられたはずだ。

なぜ考えなかったのか、いや、もうすでに手遅れだから、あきらめよう。

 

 

 

「・・・・カフェに呪って貰うか」

 

 

 

「えーーー、それはやめてくれないか、私が死んでしまう」

 

 

 

「知るか」

 

 

 

 もういっそ、呪われるどころか悪夢にとらわれて向こうの住人と仲良くやってくれ。

 

 

 

「ところで効果の方はどうだい?」

 

 

 

 そんなことを言われても効果内容がランダムでタキオンが知らないのだから俺が知るはずないだろう。変に光り輝いて生活するよりかははるかにましだが、あー、なんか眼が熱くなってきた。

 

 

 

 軽く眼を抑えると熱い状態でまるで蒸しタオルを乗せられているみたいだ、少し時間がたつと熱さは消え、なぜか冴えているような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんか、眼が熱くなった」

 

 

 

「ほほーう、それはそれは、こちらを向いてはくれないか?」

 

 

 

 タキオンの方に顔を向けた瞬間、とんでもないものが見えてしまったのですぐに目を伏せた。

 

 

 

「おやおや、急にどうしたんだい?少し顔も赤い、いったいどのような効果が出たのか、実に興味深い」

 

 

 

 無理やり顔を上げさせようとしてくるが、ウマ娘の力に勝てるはずもなく、なすすべなく顔を上げられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タキオン頼む、今は、お前を見たくない」

 

 

 

「いったい何を言っているんだ、どのような効果が出ているのか知りたいんだ、無理やりでも見てもらうからな」

 

 

 

 言いたくはないが、いうべきなのか、それとも、黙っているべきか、正直物凄い効果が出てはいる。もちろん悪い意味で、それはとてつもなくまずい効果が。

 

 

 

「さっきから黙ってばかりでどうしたんだ、いったいどのような効果が出たのか教えてくれたまえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タキオンが早く早くとまくし立ててくるが、言えない、というか言ってしまえばまずいことになるのは間違いないからだ。

 

 

 

 そう、この薬の効果は、服が透けて見えるという、男なら、どこかの海賊のコックなら喉から手が出るほど欲しい効果だろう。今俺の目の前には下着姿のタキオンが見えてしまっている。これは非常にまずい。いろいろな意味でまずい。

 

 

 

 普段は制服で見えない部分があらわになっていて、見た目とは裏腹に黒の下着というなんとも煽情的なものを着ている。そして大きい、正直見ていていかがわしい気持ちどころか、本気で死を覚悟しなければならない気持ちが出てきている。

 

 

「はやく、いいたまえ、時間は有限、これ以上私に時間を取らせないでくれたまえ」

 

 

 

 あー、なんかイラっとしてきた。もういいや、関係ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タキオン」

 

 

 

「なんだい」

 

 

 

「なかなかエロい下着を着ているじゃないか、黒とはなー」

 

 

 

「!!?」

 

 

 

 からかうように告げると、驚きからみるみると顔が真っ赤になっていくタキオン。

しまいには胸を隠すようにしゃがみ込み上目で見ながら口を少しパクパクさせている。ふむ、この姿は何とも・・貴重なシーンだな。

 

 

 

「まさか、そのような効果が出るとは、トレーナー君、君は今日一日目隠しをして生活してもらおうか」

 

 

 

「ふざけんな、仕事にも支障が出るわ」

 

 

 

「しかしだね、その、見えてしまっているというのは、いささかかなり恥ずかしくて、軽蔑すべきだと思うのだが、何分、私の薬の効果であるため、何も言えない、けど・・・・・・・見ないでくれ」

 

 

 

「ほう、恥じらうタキオンとは珍しいものが見れて少し得した気分だ」

 

 

 

「君にとっては得したのはそれだけでないだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうだが、さすがにこのまま外に出れば笑えない光景が一気に目に入って来るだろう。もしエアグルーヴにバレてみろ、説教どころかつるし上げまで食らいそうな気がしてきたぞ、万が一、たずなさんにバレたら・・・・・殺される。

 

 

 

 とにかく、グラサンでも何でもいい、少しでも透けて見える可能性を消しておかなければいけない。命を守るためにも!!!!!!

 いや、でも正直何人か見てみたい気持ちもある。だが、もしばれたら、テイオーなどの中等部組にでもバレてみろ、社会的に死ぬ・・・くそう、何か策はないか!

 

 

 

 机の中などを探し、何か対策できる物を探し始めるトレーナーであった。タキオンはそのすきに自分のラボへと急いで帰っていった。

 スポーツ選手が使ってそうなグラサンがあったのでそれをかけて外に出て試しにてきとーに歩いている子を見ると普段通り制服姿が目に入った。

 

 

 

「よし、グラサンならいけるが、このままだと声が桐生ちゃんの黒沼トレーナーと

キャラ被りしてしまうな、いっそ眼帯にするか?」

 

 

 

 もし眼帯にすればそれこそ、どこぞの粘着気質ストーカーヤクザと一緒になってしまうのでやめよう。しかも片方で見えるから大して意味はないな、うん。

 

 

 

 これで大丈夫であろう、流石にお昼なので昼食を取りたいが、カフェテリアはまずい、パラダイス過ぎて死んでしまう。外さなければ問題ないのだが、やっぱり見たくなってしまったら終わりだからな~、どうするべきか、覚悟を持っていくべきか、一歩間違えれば国際問題にまで発展するからな、仕方ない、後輩を使うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「買ってきましたよ先輩」

 

 

 

「おう、悪いな」

 

 

 

「災難でしたね」

 

 

 

「ああ、本当にな」

 

 

 

 後輩に事情を話し昼飯を買ってきてもらった。最初はその効果がずるいと言っていたが社会的に死ぬか物理的に死ぬ羽目になるのか、究極に近いデメリットがあるけどそれでもかと聞くと黙った。

 

 

 

「男からしたら喉から手が出るほど欲しいっすね」

 

 

 

「特にトレセン学園、ウマ娘は容姿端麗、世の中の男どもに殺されそうだな」

 

 

 

「その前に教え子や愛バに殺されそうですけどね」

 

 

 

「いうな、だからグラサンしてんだよ」

 

 

 

「……………その薬ってもうないんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ランダムだからな、あいつのラボにはあるだろうが、副作用が怖い」

 

 

 

「あ~それはなんともっすね」

 

 

 

「おまけになんと男は透けて見えない」

 

 

 

「うわ、ずるいっすよそれ」

 

 

 

「バレたら命がないぞ」

 

 

 

「物理的にですね」

 

 

 

「…………お前まさか」

 

 

 

「………………」

 

 

 

「欲しいのか?」

 

 

 

「まぁ、欲しいっすね」

 

 

 

「チームのみんなにバレたら終わりだぞ?」

 

 

 

「人ってスリルを求めたくなる時があるんですよ」

 

 

 

 何がスリルだ、絶対見たいだけじゃん、お前んとこのカレンチャンにバレてみろ、ファンから叩かれるぞ、下手したら好意を持ってるやつには責任の名の下ウマぴょいされるぞ、まったく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そのうち俺のは効果が切れるだろうから、好きにしろ」

 

 

 

「問題は副作用っすね」

 

 

 

「でもそれ光らないんでしょう?他は場合によっては嫌ですけど」

 

 

 

「とりあえず安全に安心に過ごしたい」

 

 

 

「でも安全には過ごせませんよ?」

 

 

 

「なんで?」

 

 

 

「今日会議がありますよ?」

 

 

 

 完全に忘れていた~、さすがにグラサンかけながらはまずいだろ、たづなさんはともかく理事長は犯罪臭が凄いことになる、あの見た目だぞ?見た目幼女、完全にアウト!

イエスロリータノウタッチ!あ、違うそうじゃない、それならニシノフラワーの方が大問題だ。

 

 

 

 仕方なくサングラスをかけながら会議に出席する。勿論サングラスのことを追求されたがタキオンの薬の副作用で光っているということでなんとかなった。もし外したら人としてだけでなく物理的に首も飛んでいただろう。首たっちだ!

 

 

 

 ロリコン認定されたり、資格剥奪からのブタバコ行きはなんとか免れた。後は仕事を終わらせて帰るだけ、今日はオフにしているから問題も起きない!

 書類仕事をしながらパソコンに必要な備品の個数を打ち込んでいく、スムーズに仕事が進むおかげで家には早めに帰れそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁトレーナー」

 

 

 

「嘘だろ」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 何でお前がここにいるんだシービー、最後の最後になんかフラグ回収したみたいになってんじゃねーか、自由人め、こんな時に来るなよ!

 

 

 

「イメチェン?」

 

 

 

「タキオンの薬の副作用」

 

 

 

「盛られちゃったか」

 

 

 

「そうだ、だから帰れ、ほれほれ」

 

 

 

「冷たいな~けど帰らないよ」

 

 

 

 どうしてですかシービーさん。帰ってください、平和に過ごしたいんです。勘弁してください。ラーメンでも今度奢るから!300円あげるから!ソファーでくつろがないで!あ、ちょっと近づかないで!

 サングラスを取られてしまった。しかし見なければいい!パソコンを見ればいい!お前を見なければいいだけだ!あ、待ってやめて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・なんで?」

 

 

 

「ん~特に何にも変わってないね」

 

 

 

 無理矢理顔を上げられ目を開けさせられたが、効果が切れたのか、服は透けて見えなかった。九死に一生、なんとか助かった。

 長めのため息をつき天を仰ぐ、緊張が解けたのか全身から力が抜ける。

 

 

 

「・・・なんでそんなに疲れているの?」

 

 

 

「・・・いろいろあるんだよ、本当に」

 

 

 

「・・大変だね、そうだ!」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 なぜか頭を撫でられている。優しく丁寧にまるで子供をあやすかのように優しい手つきで頭を撫でている。なんというか難しい、教え子にこのようなことをされているのもそうだが、変な気持ちである。これを平然と受けながら甘やかされているクリトレは凄いと思う。

 

 

 

 顔も近い、綺麗な顔立ちでその瞳に視線が吸い寄せられる。甘やかされているがもどかしい気持ちだ。慣れていないせいか少し、なんか、嫌だ。

 

 

 

「もういいぞ」

 

 

 

「え?やだ!なんかクリークの気持ちが分かるかも♪」

 

 

 

「よし今すぐやめろ!」

 

 

 

 危ないでちゅねされるところだった。俺もおしゃぶりとよだれかけを身につけて学園の中を歩き回るつもりはないぞ!赤ちゃんにはならないぞ!

 それにしても・・・・・うん、やばいかも

 

 

 

「どうしたの?急に目をそらして?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やばい、効果がレベルアップした。え、なに?レベルアップしたの?それとも戻ったの?見えてはいけないものがみえてしまったんだけど。なんで?なんで何にも身につけてないの?

 

 

 

 今ここでバレたら人生が終わる。本当に見えてはいけないものが見えてしまっている。凄く綺麗で目が離せなくなりそうだが・・・・大きかった。そして綺麗だった。

 

 

 

「あ、もしかして?あはは」

 

 

 

「あん?」

 

 

 

「ちょっと今は花壇のところで水浴びしたから何もつけてないんだ、それが分かっちゃったかな?」

 

 

 

「ごふっ」

 

 

 

「トレーナー?」

 

 

 

 やばいやばいやばい、なんでよりによってそんなラッキースケベに会うんだよ、普段は何も感じないが、はっきり見えるせいで結構やばいんだよ!一点に全集中、ハロン棒の呼吸しちゃうよ!ちょっと何言ってるかわからないけど

 

 

 

 頼む誰か助けてくれ!

 

 

 

「先輩、どうです・・・か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神よ~三女神よ!ゴース、あるいはゴスムか我らの祈りが聞こえたか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、サングラス外してるって事は効果が切れたんですね!」

 

 

 

「あ、おい!」

 

 

 

「へ~効果って?」

 

 

 

「ま、待て」

 

 

 

「タキオンの薬の効果で服が透けて見えてしまうって効果なんですよ・・・あれ?」

 

 

 

 最後の最後に救いはないのですか~、もうどうするんだよ、シービーがゆっくりと顔を真っ赤にしながらコッチ見てくるじゃん!

 

 

 

「もしかしてさっき目をそらしたのも」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・トレーナー見た?」

 

 

 

「いいえ」

 

 

 

「失礼します」

 

 

 

「あ、逃げるな!「トレーナー」・・・はい」

 

 

 

 大事な部分を隠すように手で隠しながらこちらを睨みつけるシービー、顔を真っ赤にしながら少し涙目、うん可愛い、なんかそそる気持ちが~

 

 

 

 結局全ての事情を話し、怒られた。途中から全てを見てしまった感想を求められて、あげくにもうお嫁に行けないと言われ責任を取ってくれるよね?と言われる始末だ。今回は事故ということで処理をすることにしたが、次の日から耳元で

 

     「あたしの裸を見たくせに」

 

 と言われ、連れて行きたいところに連れて行ったり、食べたいものを買ってきてあげたり、家に泊まらせたり、泊まりに行ったりとしばらくこき使われたりした。もしかしたら卒業する頃にはもう逃げ場はないのかもしれない。

 

 

 

 最後の最後にやらかしたあいつは夢の世界に送っておいた。しばらくヤーナムで暮らせ、ちょっとした大人のどう○つの森だ。獣を狩るのでも狩人を狩るのでも好きにしろ、全ては悪夢だ。夢から覚めれば全て悪い夢なんだ。ちょっとナメクジにでもなれ!

 

 




嫁候補が出来てしまった。ブラボ最高


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雪まつり

寒いのは苦手です。熱いのも苦手、雪の時はバイクに乗れないのが辛い。


 

 

 今年の冬は珍しく雪が降り続け、かなりの量が積もった。雪が積もったことにより除雪の作業が大変ではあるがトレーニングに支障が出ないようにスタッフの皆さんが頑張ってくれている。そんな中悪いとは思っているが学生だけでなくトレーナーを含めたみんなが雪合戦や雪だるま作り、雪まつりのような雪で像を作り上げていた。

 

 

 

「名案!これよりトレセン雪まつりを行う!素晴らしい像を造った優勝者には賞金を出そう!」

 

 

 

 実際はこんな感じで理事長の考えではあるが、せっかくの臨時ボーナスを手に入れるべく真剣に作り始めていた。

 

 

 

「とりあえずかまくらを作ろう!」

 

 

 

「こっちはゴーレムだ」

 

 

 

「ならこっちはスライムだ!」

 

 

 

「その程度か、俺は愛バを作るぞ!」

 

 

 

「「「なにーー!!!」」」

 

 

 

「盛り上がってるな~」

 

 

 

 担当ウマ娘の雪象を作るために雪をかき集め必死に作っているトレーナー達、モデルになるウマ娘は恥ずかしそうにしていたが、一生懸命自分を作っているトレーナー達を温かい目で途中から見守っていた。時にはかわいさが違うなど、ボディーラインなど細かいこだわりで製作する者もおり、全体的に完成度が高くなっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、玉二つ作ってくれ」

 

 

「「はーい」」

 

 

 

「先輩、何作ってるんですか?」

 

 

 

 謎の大きな雪玉二つに、先輩トレーナーが作っている謎の突起物、先端の形といいもしやこれはとんでもないものをつくろうとしているのではないのか。

 

 

 

「なにって、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲」

 

 

 

「すみません俺にはどうしても卑猥物にしか見えません」

 

 

 

「心が汚れてるからそう思うんだよ!」

 

 

 

「いやいや、絶対これ知らないって人多いですから」

 

 

 

 どう見てもアレにしかみえない作品、すると後ろか大勢のトレーナーがやってきて感心したかのような声を上げる。完成度が高いなど、まさかこれで来るとはなど、なぜか全員がこれのことを知っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ、見たことか」

 

 

 

「なんかすみません」

 

 

 

「早くお前も作ってこい」

 

 

 

 少なくともアレは優勝しないだろうから見なかったことにする。何を作るかは考えていないのでとりあえず周りのトレーナーの完成品などを見て回る。

 

 

 

「マヤトレ、凄いの作ってるな」

 

 

 

「ああ、Fー35だ。しかもコックピットにも乗れるぞ」

 

 

 

「トレーナーちゃん!凄いよ本物みたいだよ!」

 

 

 

「おう、マヤが喜んでくれて何よりだ!優勝して一緒に遊びに行くぞ!」

 

 

 

「アイ・コピー!」

 

 

 

 あれ優勝だろ。戦闘機作るトレーナーとかいないって、ハイレベルすぎるだろう。コックピットまで作れて乗れるって、子供の夢を体現したもんじゃないか。さてさて次はオペトレか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、もうちょっとここの部分を変えたいな」

 

 

 

「オペトレ~どうだ?」

 

 

 

「おー傑、順調なんだが細かいところの調整がな~」

 

 

 

「やっぱりというかオペラ像か」

 

 

 

 巨大なオペラオーの像、勝負服姿で作られているがどうにも納得いかないようで細かい微調整を行っている。特に体型にこだわっており、最新のデータから元に作り出しているがいまいち分からないらしい

 

 

 

「ふむ、やはり実物を見なければ」

 

 

 

「やぁ、トレーナー僕の素晴らさを体現した像はどうだい?」

 

 

 

「ああ、細かいところがいまいちでな、まだ完全じゃない。だからオペ、ちょっとトレーナー室で脱いでくれないか?」

 

 

 

「へ?」

 

 

 

「実際に細かい部分まで体型を含めてみないとオペラオーの全てを表現できない!」

 

 

 

「あ、ちょっと待って」

 

 

 

「待たない!行くぞ!」

 

 

 

 顔を真っ赤にしながら連れて行かれるオペラオー、とんでもない誤解を引き起こしているだろうが、きっと張り手を喰らって帰ってくるだろう。担当の雪像か・・・悪くないな、ちょっと作ってみようかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 他のトレーナーのも見て回るとクリトレの像が凄かった。

 

 

 

「・・・・天使?」

 

 

 

「違うぞ、全ての母クリークだ!」

 

 

 

 いろいろツッコミたいけど凄い完成度と大きさだ。大きさだけで縦も横も幅をかなり取っているが、何よりも慈愛に満ちた表情のクリーク。赤子をあやす姿で作られており、ガラガラでさえ神秘的に見える・・・・・ただなぜ母なんだ?

 

 

 

「それはクリークがママだからだ」

 

 

 

「すまん日本語で頼む」

 

 

 

「いつものクリークの優しさを表現したんだ!ちゃんと中にも入れるぞ!」

 

 

 

「そうか、入り口は?」

 

 

 

「ああ、この脚の間のこ「おいこらちょっと待て」なんだ?」

 

 

 

「アウトだろ、どう考えてもアウトだろ」

 

 

 

「何がだ、皆の故郷じゃないか」

 

 

 

「担当でそんなもの作るなこのバカ!」

 

 

 

「おいおい、これだから思春期は、赤ちゃんは皆ここから産ま「おらあああああ」ればふぁっつ!」

 

 

 

「もう一度生まれ直してこい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お望み通り産まれる場所にたたき込んだ。絶対にあれだけは真似してはいけないお手本があった。あんなの作られたらクリークもたまったもんじゃないだろ、ほらみろ、顔を真っ赤にしてうつむいてるじゃないか・・・あ、いいこいいこしてる。良かったんだ?

 

 

 

 早速作るにしても誰をモチーフにして作るかが悩む。祭りだからキタチャン?それとも雪つながりでスペチャン?悩むな~いっそのことゴルシでも作るか?悩むな~

 

 

 

「おい」

 

 

 

「ん?ああエアグルーヴか」

 

 

 

「貴様は何を作ってるんだ」

 

 

 

「まだ何も、思いつかない」

 

 

 

「ほう、ならばしっかりとしたものを作るんだな」

 

 

 

「・・・・しっかりね~」

 

 

 

 しっかりしたものか、思いつかないが具体性があると作れると思う。しっかりしたもの、それって何でもいいのかな?うーん・・・・・・決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこからはスムーズに制作する。衣装一つ一つの細かい装飾を再現するべく削ったりしていく、順調に作りながら何名かのトレーナーはやるなと声をかけてくるがここまで来たら負けるつもりはない

 そして発表の時間がやってきたので各作品を改めてみんなで見て回る。

 

 

 

「これは!」

 

 

 

「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲です」

 

 

 

「卑猥!きゃっか!」

 

 

 

「くそう!」

 

 

 

「これはスーパークリークか」

 

 

 

「はい、どうですか」

 

 

 

「非常に良く出来ている」

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 順番に見ながら凄い作品がいくつかあった。巨大なマーチャン雪像、オペラオー雪像、なぜかオペトレノ顔は紅葉のマークがついていた。大体察するがな、Fー35は評価がかなり高かった。完成度が本物と変わらないのでウマスタにウマ娘達が乗せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 巨大なマグロにニンジン、各担当のウマ娘達、できが酷いところは怒られていたな、そして自分の番が回ってきた。

 

 

 

「これは・・・花嫁か?」

 

 

 

「ブライダルの時のエアグルーヴですね、勝負服とは少し違うのは完全に花嫁衣装に替えたからです」

 

 

 

「よく見ると上は勝負服だな」

 

 

 

「やるな~、しかもベール付きか」

 

 

 

「まるで結婚寸前だな」

 

 

 

「先輩凄いですね、愛が伝わってきます」

 

 

 

 よせやい、しっかりしたものを作っただけさ、なぜか温かい目で、にやついた表情で見られるがこれは高評価だろう。するとエアグルーヴがやってきて見て固まる。後輩ウマ娘からは黄色い悲鳴が上がるが一体どこか駄目だったか。

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ、エアグルーヴ!」

 

 

 

「た・・たわけ」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

「これは一体どういうつもりだ」

 

 

 

「そうだな、しっかりしたものって言われたから思いついたのがエアグルーヴで、そこから勝負服をイメージしたけどブライダルの時を思い出してそこからはエアグルーヴの魅力を最大限に引き出せるように調整したんだよ」

 

 

 

 顔を真っ赤にしながら睨みつけてくる、恥ずかしいのかそれともお怒りなのか分からないが、結構な自信作ではあることを伝えるとそうかといいその場を去った。

 

 

 

「これは優勝だろ」

 

 

 

「そうだな」

 

 

 

「ここまで愛がないと将来の姿は思いつけないな」

 

 

 

「いやー寒いのにお二人は熱々ですね」

 

 

 

「優勝!」

 

 

 

 なぜか優勝したがこれで臨時ボーナスを手に入れられた。後日その優勝賞金でエアグルーヴとご飯を食べに行くのだが、周りからの視線が妙に生暖かった。原因はウマッターに今回の雪像が投稿されたからである。それを知るのは家に帰ってからであった。

 

 

 




 銀魂ネタを入れましたが、雪祭りとスノーボードどちらを書くか迷いました。さすがにブレーキはまずいかと思い自制しました。


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事故

皐月賞は誰が勝つかな~


 

 

 

 両腕と脚を縛られ床に転がされているトレーナーがいる。そういう趣味があったのかと思いながら見て見ぬふりをしようとしたら助けてくれと懇願された。事情を聞いたら担当の胸を誤って触ってしまったと、どうしたら誤って触ったのか気になる。

 

 

 

 ただシンプルに躓いてその先に担当がいて、押し倒した際に揉んでしまったと、そんなとらぶ○ダークネスよろしく状態はあんまり聞いたことがない。君は主人公かな?

 助けようにも助けることは出来ないんだよ、こういうのは巻き込まれると面倒くさい

 

 

 

「トレーナーそれじゃあ行きましょうか」

 

 

 

「オーノー、ダイワスカーレットか、これはやばくね?」

 

 

 

 ダイワスカーレットのトレーナー、スカトレが引きずられていく、恐らくこってりと怒られるんだろうなトレーナー室で、そして最悪ウマぴょいか、すまんが俺には無理だ。

 本気で抵抗しながらも無慈悲に連れて行かれる光景を見ながら心の中で祈っておいた。

 

 

 

 また別の場所に行くと白装束に短剣、長刀を持ち介錯をしようとするグラスと切腹させられそうになっているグラトレがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・トレーナーさん、お覚悟を」

 

 

 

「本当にごめんなさい、命だけは」

 

 

 

「私のお尻を揉んでおいて、命乞いとは、侍は侍らしく腹を切りなさい」

 

 

 

「侍じゃないんですけど!」

 

 

 

 きっと似たような感じでこうなったやつがまたいた。しかも命を取られそうになっている。こっちを見ています。仲間にしますか?というより本気で助けを求めている目だ。流石に死人を出すわけにはいかないので止めに入るが、責任を取らぬと言うのなら斬ると言うのでどうするか悩んだ。

 

 

 

「どうするんだ?」

 

 

 

「いや、担当とトレーナーですし、手を出すのは」

 

 

 

「でも出したんだろ?命に比べたら別にいいんでは?」

 

 

 

「事故なんです!たまたま触って揉んじゃっただけです!」

 

 

 

「事故かそれ?揉んでるじゃん」

 

 

 

「一撃で仕留めます」

 

 

 

「待ってグラス!」

 

 

 

 説得を続けなんとか今回は不問となった。しかしその際に次同じ事があれば責任を取るという言質を取られてしまっているため、残念ながら近いうちに同じようなことが起こるであろう。その時は仲良くデートでもしてらっしゃい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またか、何今日はそういう日なの?」

 

 

 

「責任取ってくださーい」

 

 

 

「・・・・はい」

 

 

 

「取っちゃったよ、しかも腕を組んでどっか行ったよ」

 

 

 

 エルコンドルパサーとエルトレ、どうせ他の奴と同じ展開なんだろう。しかも結構あっさりと責任を取ったな、これは数週間後お赤飯確定かな?仕方ない、準備だけはしておくか、ついでに式場の準備とウマシィ用意しておこうかな?

 

 

 

 どこもかしこもとんでもないことになっている。トレーナーが年内で何人消えるか恐ろしい話だ。メジロトレがほとんどが連れて行かれて一心同体な関係になってるし、マヤトレは全力で逃げ回ってるな、シリトレは何でお互い口説き合ってるんだ?周りが凄いことになってるぞ、あまりの破壊力にやられて倒れているウマ娘が沢山だ。

 

 

 

「大変だな」

 

 

 

「そうだねトレーナー」

 

 

 

「どっから出てきたフジ」

 

 

 

「瞬間移動マジックかな?」

 

 

 

「辺境の星に修行でもしに行ったのか?」

 

 

 

「そんなことより今日は変な日だね、トレーナー達が美味しい思いをするハプニングばっかりだなんて」

 

 

 

「どうせタキオンだろ、捕まえて紐無しバンジージャンプでもやらせれば素直に吐くだろ」

 

 

 

「それはバンジーじゃないよ、ただの落としだよ」

 

 

 

 面倒くさいがタキオンのラボに行く、ドアを開けるとそこにはとんでもない縛り方をされ吊されているタキオンとタキトレがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「お邪魔しました」

 

 

 

「待て待て、誤解するな」

 

 

 

 誤解するなって、亀甲縛り状態で吊されているタキオンと上裸のタキトレ、事故じゃん、言い逃れは出来ないぞ、ウマぴょい警察だ。いかがわしい行為をしているので現行犯逮捕する!わかった話聞くから、全身緑色に発光して巨大化しないでくれ、ハ○クもどき

 

 

 

「んで、簡単に説明してくれ」

 

 

 

「トレーナー、ハプニング、原因タキオン、俺憤怒」

 

 

 

「なんでカタゴト?」

 

 

 

 やっぱりタキオンか、予想通りだがそれでもタキトレが憤怒とは珍しい、その姿と関係が・・・・ないのか、それは前からできたのか、ふむふむ、つまりドトウのドジ要素というか因子を使った薬をまき散らしてしまったためこうなっていると、元々はタキトレ用に改良していたので、ウマ娘に効果はなく、トレーナーに効果があるわけか、それでその状態はお仕置きで縛り上げようとしたらこうなったと、ちょっとドトウに誤ってこい、そこまでドジじゃないぞあいつ

 

 

 

 しかもタキオンを見ろ!あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら涙目、か細い声で下ろしてって言ってるよ、とんだSMプレイだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「薬の効果はあと二時間すれば切れる、だから安心してくれ」

 

 

 

「そ、そうか」

 

 

 

「ああ、すまんな」

 

 

 

 その場を後にするとタキオンの悲鳴が上がる。きっととんでもないことになっているか苦いのを飲まされているかだろ、怒ったあのハル○は止められないんだ。すまん。それにしてもなぜ俺はなにも起らないんだろう。なにも起らないのが一番だがな

 

 

 

「さて、私はポニーちゃんの様子を見てくるよ、寮は連れ込み部屋じゃないからね」

 

 

 

「え、そんな状況なってるの?早く行ってこい」

 

 

 

「それじゃあ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フジキセキと別れてからトレーナー室に戻ると着替えている途中のブライアンがいた。しかも下着姿でいたので完全に固まっている。終わった。そっと扉を閉めると勢いよく扉を開けて連れ込まれる。そして壁ドンされた。

 

 

 

「おい」

 

 

 

「はい」

 

 

 

「いったいどういうつもりだ」

 

 

 

「なんでここで着替えてた」

 

 

 

「走るつもりだったからな、ここで着替えてから行く途中だった」

 

 

 

「くそう!最後の最後に油断した!」

 

 

 

 とりあえず離れてくれ、身長差を考えると目線を下げなければ問題ないが、腹に柔らかい物とこの状況を見られると社会的に終わる。だっちするわけにはいかないんだ!俺たちトレーナーは鋼の意思を習得しているが、使えないときもある。だから離れてくれ!

 

 

 

 結局数分間はこの状態で、服を着てからも問い詰められ、お詫びに肉を御馳走することになった。まだ肉で良かった。ウマぴょいだったら終わっていた。だって翌日げっそりしているダストレを見たから。

 

 

 




京都競馬場は抽選だからなんとしても当選したい


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杯を乾すと書いてかんぱーい!!

 黄金世代のトレーナーと一緒に今回は飲んでいく話です。PaBのメンバー?それはまた後日書きます。一巻から読み直していますがネタが多すぎてどれを使おうか悩んでいます。


 

 

 定時上がり、それは社会人にとって甘美な時、特に金晩は一週間の中で最高の時である。レースは土日開催が多いが今週はレースへの出走はなく黄金世代のトレーナーと一緒に飲んでいた。場所はエルトレの家、酒と食材は業務スーパーで全員で購入、ツルトレは今回不参加である。

 

 

 

「久々の定時退社最高~!」

 

 

 

「そうですね、いつも残業ばっかりですからこういった日はレアですね」

 

 

 

「結構買ってるな酒」

 

 

 

「飲み過ぎ注意だね」

 

 

 

「メシ作るからエルトレ手伝ってくれ」

 

 

 

 業務スーパーで大量に食材を買ってきたのでかなりの料理が出来る。酒を飲むのもいいが空きっ腹はまずいので先に腹にためる物を作っていく。大人数の時は鍋と行きたいが今日はがっつり食べたい気分だったので丼物でいく!

 

 

 

 早速タマネギをみじん切りにしていき、それと同時にステーキ肉に格子状の切り込みを入れる。麺棒で叩いて伸ばし、先ほどみじん切りしたタマネギを肉の両面に覆ってしばらく放置、炊きたての米はかなりあるので十分に作れる。

 

 

 

 焼きから盛り付けまではエルトレに任し、酒のつまみを作るため材料を袋から取り出す。しかし取り出したほとんどが肉ばっかりであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肉買いすぎだろ!」

 

 

 

「お腹減ってたからね」

 

 

 

「でも流石に肉ばっかりは」

 

 

 

「ほとんどエルトレが買ったけどな」

 

 

 

「簡単なつまみはあるからいいけど、肉のつまみって作れるかこれ?」

 

 

 

「最悪エル達に食べて貰うか?」

 

 

 

「いや、作るぞ」

 

 

 

 せっかくこんなに肉があるんだ、なんかは作れるだろう。どんな肉かな?牛テール、ほほ肉、牛タン、ハチノス、ヒレ肉、ハラミ、いやこれ焼き肉する気満々だろ、作れるかふざけんな!肉しかないじゃん、あとなんかいろいろ、つまみが重いな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「傑さん、メシ出来ましたよ」

 

 

 

「ん?わかったとりあえず喰うか」

 

 

 

「頂きまーす」

 

 

 

 がっつり男メシ、ちょっとだけオシャレにシャリアピンステーキ丼、メインの肉以外にタマネギと青ネギ、焦がし醤油や水溶き片栗粉、赤ワインなどで味付けされた特製タレ、食欲をそそる一品である。

 

 

 

「久々の肉うめ~!」

 

 

 

「ご飯が進みますね」

 

 

 

「この梅風味のご飯もさっぱりして食べやすい、最高ですね」

 

 

 

「キングにも食べさせたいな」

 

 

 

「おかわりあるぞ~」

 

 

 

 がっつきながらおかわりをするトレーナー達、腹がたまってきたらつまみと酒で乾杯する。ビールにワイン、ウイスキーなど結構種類があるので好きな物を飲んでいく、自分たちのペースで飲みながら日頃の愚痴や面白い話、アルコールが入ることでテンションが高くなっている。のんびりビールを飲みながら先ほどの肉を調理するべく厨房に一人立つ。

 

 

 

 どうするかなこれ、ビーフシチューでも作るか?余ったとしても朝飯か昼飯に回せるし、とりあえずテールを焼いて他の肉も一緒に煮込んでいくか、ゴルシが七輪持ってたはずだから後で持ってきて貰うか、報酬はビーフシチューでいいだろう。

 

 

 

 早速テールを下味をつけながら焼いていく、それと同時に野菜を細かく刻んで鍋にぶち込む、牛タンの下処理を済ませて皮むき、時間をかけながら全てをゆっくりと調理していく、途中ゴルシに来てもらい七輪を借りてハラミを焼いていく、全体的に完成させてきたらじっくりと煮込み味を染みさせる。先に完成させたビーフシチューはゴルシに渡す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まいど、美味そうじゃねーか早速帰って喰おう、またな~」

 

 

 

「おう、助かった」

 

 

 

「お、ビーフシチューですか、しかも全部の肉がガルニチュールですか」

 

 

 

「そ、酒のつまみになるか知らんがこれでも喰いながら楽しもうや」

 

 

 

「これは明日二日酔い確定だ」

 

 

 

「ほどほどにしてくださいよエルトレさん」

 

 

 

 早速一口と口に合ったのか酒を飲みながらシチューを頬張る。途中からハイペースで飲んだため若干約一名が悪酔いしているがまだ潰れる気配はなさそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そうだエル達に電話しよ!」

 

 

 

「駄目ですよ、グラスも一緒ですから」

 

 

 

「いいえ、やります」

 

 

 

 素早く通話を始めるエルトレ、するとなぜか全員のスマホが反応する。確認するとグループ通話の方で各トレーナーと各担当が全員いるほうであった。個人ではなくグループなので担当が全員通話に出た。

 

 

 

「トレーナーさんどうしたのですか?」

 

 

 

「ちょっと、エルトレさんグループですよこれ」

 

 

 

「あら?トレーナーさん一緒なのですか?」

 

 

 

「あ、グラス、うん」

 

 

 

「にゃはは、多分酔ってるんじゃないかな~」

 

 

 

「正解だよ、スカイ」

 

 

 

「え、トレーナーもいるの?」

 

 

 

「てことは私のトレーナーもいるわね」

 

 

 

「正解、流石だなキング!」

 

 

 

「私のトレーナーさんも?」

 

 

 

「いるぞ、今メシ食ってる」

 

 

 

 困惑しながらも状況がなんとなく分かったスペちゃん達、修学旅行の夜みたいに盛り上がっているトレーナー達、流石に飯テロをするとスペちゃんのお腹がすくのでメシの話はしなかった。わいわい盛り上がっている最中急にセイトレが倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうした!」

 

 

 

「セイトレしっかりしろ・・・・・・あ」

 

 

 

「トレーナーさん!?」

 

 

 

「セイトレさんまさか、これ飲んだのですか?」

 

 

 

「・・・・・誰だこれ買ってきたやつ!」

 

 

 

 確実に飲み物ではないものが一本混じっていた。アルコール度数96%の怪物酒、スピリタス。つーかどうやったら間違えて飲むんだよこれ、飲む前に気づくだろこれ!コップになみなみ注がれてるけど、それとも知らなかったパターンか?流石に急性ではなさそうだが、あれ?起き上がった。

 

 

 

「大丈夫ですかセイトレさん?」

 

 

 

「トレーナーさん大丈夫なの?」

 

 

 

「とりあえず水だ」

 

 

 

「・・・・・セイちゃん」

 

 

 

「「「「は?」」」」

 

 

 

「セイちゃんが欲しい」

 

 

 

 急にとんでもないことを言い始めるセイトレ、普段スカイって呼んでるのにセイちゃん呼びしてる。とりあえず録画しながら様子を見よう。セイトレのほうにスマホを向けるエルトレ、録画する俺、呆れるキントレ、笑いをこらえるグラトレ

 

 

 

「セイちゃん」

 

 

 

「は、はい?」

 

 

 

「いつも・・・可愛いね~」

 

 

 

「みゃっ!」

 

 

 

「惚気た?」

 

 

 

「あら~」

 

 

 

「惚気たデース」

 

 

 

「よし、面白くなってきたな」

 

 

 

 タガが外れたのか日頃思っていることを全てぶちまけているセイトレ、可愛いところや癒やし部分、セイウンスカイにしたいことを聞くと抱き枕にして寝たいなど、酔いが覚めてからこの事実を知ったら死にたくなる奴である。

 

 

 

 セイウンスカイは途中から、やめてなど、弱々しくなっていき最終的には横になったのか何も言わなくなり、スペちゃん達は盛り上がり、黄色い声を上げていた。いい動画が撮れたので満足だが、悪い顔をしたエルトレがそこにはいた。

 

 

 

「グラトレさん、どうぞ」

 

 

 

「あ、どうも・・・うっ」

 

 

 

「やりやがったあのバカ!」

 

 

 

「本日二本目か」

 

 

 

「グラスちゃん、貴方のトレーナーはこれから醜態をさらします」

 

 

 

「え?」

 

 

 

 さあ、グラスワンダーの可愛いところや好きなところを思う存分話したまえとエルトレが煽り、耳が取れるほどの甘い甘い、惚気というか、声が甘かった。そこからはとんでもなかった。恐らく常人でも耐えることは出来ない甘い誘惑、グラス、好きなど、したいこと、されたいことなどをどんどん話していくので途中からグラスワンダーが耐えきれず、もう無理と撃沈した。

 

 

 

 他のメンバーは耳が取れたと言うほどの破壊力だったらしく無言であった。明日が恐ろしい。さらばエルトレ、苦しまないよう一撃で屠ってやる。その後も犠牲者が続出、惚気大会が始まり完全に向こうはもう聞いていられなくなったのか通話を切っていた。その間もしっかりと録画したのでこちらとしてはいい物が取れた。

 

 

 

 俺にも飲ませてこようとしたエルトレにはカウンターで飲ませ、同じ二の舞にさせてやった。翌日二日酔いで頭を痛めている中、記憶が残っている者はもだえ、エルトレは縛り上げられ、散々な朝であった。週明けの学校では、担当とのぎこちない感じが続いたが、時間が経つと元に戻っていた。

 

 

 

「なんで私は何もないんですか!」

 

 

 

「だって、酔わされてなかったし」

 

 

 

「みんなだけずるいです!トレーナーさんは私にも惚気るべきです!」

 

 

 

「なして?」

 

 

 

 俺も酔って惚気るべきだったのか?しばらく不機嫌なスペちゃんは耳ペシしながら惚気ろと言ってくるのであった。




明日コナンようやく見れる。


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特急呪物

恐怖のクリークかな?


 

 

 

「おい、誰がこれ拾うんだ?」

 

 

 

「俺は嫌だぞ」

 

 

 

「俺もだ、触らぬ神に祟りなしって言うだろ?」

 

 

 

「触れば地獄ってとこか」

 

 

 

 廊下に落ちているガラガラ、一体誰の者なのかは一瞬で分かった。これをならせばクリークがこの場に顕現する。ならさなければ問題はないがその後どうするかが一番の問題だ。クリトレはこの場にいない、どーするか。

 

 

 

「触れたら最後この場に完全顕現するスーパークリークから逃げられる確率は?」

 

 

 

「ゼロだな」

 

 

 

「封印できるか?」

 

 

 

「触れる必要がある」

 

 

 

「詰みだな」

 

 

 

「大きく音を鳴らさなければいいのでは?」

 

 

 

「おい、触れるな!」

 

 

 

 一人が軽く触ると小さくカランと音が鳴る。その瞬間男の背後にクリークが現れ、目にもとまらぬ早さで幼児服を着させられ、おしゃぶりとよだれかけ、死んだ表情で連れて行かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!やはり無理か!」

 

 

 

「帳を下ろすか?」

 

 

 

「無理だろ普通に」

 

 

 

 どうすればいいのか、生徒に被害が出る前に対処しなければいけないのだが、触れれば先ほどのトレーナーのような二の舞になる。ほんの小さな音で連れて行かれる。脳を高速で回転させながら策を考える。それか最終手段でタマモクロスに餌食になって貰う。

 

 

 

「壊すか?」

 

 

 

「おい、そんなことしたらとんでもないことになるぞ!」

 

 

 

「早まるな!悪夢に捕らわれることになるぞ!二度と目覚めることが出来なくなるぞ!」

 

 

 

「もしこれで生徒が救われるなら!」

 

 

 

「やめろーーー!!!」

 

 

 

 勢いよく脚を振り下ろし踏み壊す。響き渡る壊れた音、そして連れて行かれるトレーナー、壊したことでも顕現しさらっていく、さらわれたトレーナーは謎の託児所で目を覚ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暗く何も見えないが赤子の泣き声が聞こえる。声の主を探すべく泣き声を頼りに近づいていく、今思えばなぜ赤子の泣き声がするのか、そんなことすら気がつくことが出来なかった。ただただ声を頼りに進み、声が泣き止むと気がついた。

 

 

 

 そこには巨大な生まれたての赤子がいることに。大きく口を開けて笑っていた。

 

 

 

 

「ぎゃああああああああああ!!!!!」

 

 

 全力全力で逃げて走る。どこに逃げているのか分からないがただひたすら走る。しかし逃げても逃げても出口のような場所は見えず。ついには追いつかれ無邪気な赤子に飲み込まれてしまった。

 

 

 

「はっ!」

 

 

 

「気がついたか」

 

 

 

「ここはいったい?」

 

 

 

「ここはクリークのでちゅねの領域、一度捕まれば逃げ出すことは出来ない」

 

 

 

「いやここ、クリトレのトレーナー室だろ、何ちょっとかっこつけて言ってんだ」

 

 

 

 普通のトレーナー室、悲しいことに二人とも外に出られるような服装ではなく、園児の服を着させられている。このまま外に出てもいいが、一度出るとバレるのか、すぐにお迎えが来る。つまり脱出不可能な場所である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうするんだ?」

 

 

 

「あいつらがなんとかするだろ、だからそれまではゲームでもしようぜ」

 

 

 

「なんでここにあるんですか?」

 

 

 

「ウマ鉄でいい?」

 

 

 

「いいですよ~」

 

 

 

 知らぬ者が見たらとんでもない光景だが二人は普通にゲームを始めた。そのころ無事な方は壊れたはずのガラガラが修復されていることに驚いた。というより新しくなってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうほっときませんか?」

 

 

 

「そうだな、いざとなったらタマモクロスを生け贄にしよう」

 

 

 

「エグいこと考えますね」

 

 

 

「それかタイシン」

 

 

 

「またハイライトオフになりますよ」

 

 

 

「そん時はすまんってことで」

 

 

 

 諦めてガラガラを放置し解散する。しかし次はおしゃぶりが落ちていた。ガラガラほど脅威ではないだろうと思い何も考えずに拾うと、おしゃぶりを加えさせられ二人のいる元に送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、お疲れ~」

 

 

 

「どうでした?」

 

 

 

「諦めて解散した矢先にこれだよ、おしゃぶりもアウトかい」

 

 

 

「いよいよ何触ってもアウトな気がしてきたな」

 

 

 

「クリトレさんそろそろ帰ってくるはずですけど」

 

 

 

「じゃあそれまで遊ぶか、やるかウマ鉄?」

 

 

 

「やる」

 

 

 

「「てか解散するなよ!」」

 

 

 

「すみませんあれは無理です」

 

 

 

 諦めたことを伝えると素早いツッコミが帰ってくる。仕方ないだって何に触れても駄目なら諦めた方が早いのだから。2時間ほどゲームをしているとクリトレが帰ってきたので事情を説明するとスーツ姿からおむつとおしゃぶりとよだれかけをかけて外に出て行く

 

 

 

 完全にとんでもない変質者がいるが一部の人間には見慣れた光景、ただのセニョール・ピ○クみたいな格好だがこの姿でクリークにあやされることで全てが丸く収まる。数十分後クリークと帰ってきたクリトレは哺乳瓶でミルクを飲まされ一仕事を終えたような表情でスーツを着直した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで大丈夫なので帰れますよ」

 

 

 

「あ、ああ」

 

 

 

「はい」

 

 

 

「相変わらずなんて言うか凄いですね」

 

 

 

「言うな、何も。結構辛いんだぞ」

 

 

 

 クリトレのおかげで無事帰ることが出来たトレーナー達、しかしでちゅねの悪魔はいつでも赤子を探し出す。翌日にはタマモクロスとナリタタイシンが犠牲となりまた同じようにクリトレが体を張って助けていた。

 

 

 

 

 




巨大な赤ちゃん、うっ!バ○オが頭をよぎる


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マッサージ

健全です。それといつも誤字報告ありがとうございます。


 

 

 

 トレーナー室でアロマを炊き、暖房を入れ部屋を暖かくする。簡易ベットにタオルを敷き、オイルを用意する。マッサージする準備は万全だ。トレーニングが終わりシャワーを浴びてきたウイニングチケットがやってくる。学園指定の水着で来て貰おうと思ったがやりにくいので遊びに行くときの水着で来て貰った。ビキニ姿だ。

 

 

 

「それじゃあ寝てくれ」

 

 

 

「はーい」

 

 

 

 うつ伏せになり悪いが紐を解く、邪魔になるので今は外すが後でちゃんと直す。温めたオイルを背中に塗っていく。肩から腰まで塗っていき皮膚になじませていく。塗り終わればそこからしっかりと揉んでいく。筋肉をほぐすようにツボを的確に押したり、しっかりと施術をしていく。

 

 

 

「んっ・・ふぁあ~、気持ちいいよ~」

 

 

 

「そうか、そのままリラックスしてくれ」

 

 

 

「は~い、んっ・・・・・あっ・・・んんっ//」

 

 

 

 うん、声がやばいエロい!普段元気なボーイッシュなチケゾー、元気で明るく胸がデカイ。正直結構可愛い部類だ。そんな彼女が無防備に肌を触らせている。邪な気持ちが出ないわけないと言いたいところだが、もし出てやましいことを実行してしまったら大泣きして悲しませてしまう。これは健全な施術だ。心を無にしろ!

 

 

 

 心を無にし、真剣に触っていく。背中から腰に駆けて触っていくとどんどん声が漏れてくる。何も知らない者が聞いたら喘ぎ声を上げているようにも聞こえる。これはかなり危険だ。俺のにんじんがだっちしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そこ、もっと~//」

 

 

 

「・・・・ここか?」

 

 

 

「んっ・・・気持ちい~・・・・・んっ♡///」

 

 

 

 マジで勘弁してください、もうこっちも限界です。もうこれ以上はテントが張りそうです。気持ちよさそうな顔しちゃって、もう襲っちゃうぞ?なんてしたらこの後緑の人にいろいろやられそうなので新鋼の意思で堪える。

 

 

 

 脚に流れるともっと声が凄くなる。完全に外に聞こえてる。それくらい声が部屋に響いている。特に股関節になると一層集中してきわどいところは避けなければいけない、なのにどんどん声は大きくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさん・・・・・そこもっと・・・・・触って・・・・・・んっっ♡////」

 

 

 

「チケゾーさんや頼むから声抑えて」

 

 

 

「む~り~」

 

 

 

 ようやくマッサージが終わり、つるつるな肌になっているチケット。フェイスマッサージもしたので老廃物も流れたのだろう。むしろこの状況に耐えきった自分を褒めたい。しかし誰も入ってこないと予想外だ。これだけ声が響いていたらウマ娘はすぐに分かるはずなのに、まぁいいか

 

 

 

「これで終わりだ体をもう一回洗って寮に帰っていいぞ」

 

 

 

「はーい・・・・・あっ」

 

 

 

「あっ」

 

 

 

 忘れてた。紐結ぶの、水着がはらりと落ち、大きな二つの山がブルンと揺れる。そして綺麗なものが見えてしまった。みるみる顔が赤くなっていくチケット、これはまずい!素早く抱きしめ水着の紐を結ぶ、そして頭を撫でることでリラックスさせる。だが駄目だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさんのバカ」

 

 

 

「うぐっ」

 

 

 

 耳元で囁かれ、涙目で上目遣い、どこで覚えてきたそんな破壊力のある技、どこの技マシンだ!専用技はお前は騒ぐとかだろう!オンバーンとかバクオングだろ!

 

 

 

「トレーナーさん暖かい、もっと抱きしめて」

 

 

 

「チケゾーさん?」

 

 

 

「トレーナーさんにならなにされてもいいよ?」

 

 

 

「誰だこいつにこんなこと覚えさせたのは~!」

 

 

 

 デジタルか!それともドーベルか!おいこら犯人絶対見つけ出してやる!メシ奢ってやるからな!最高だよバカヤロー!とりあえず片付けしよう。テキパキと片付けを進めていると扉が開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「あれ?マヤノ?」

 

 

 

「ま、マヤわかっちゃったかも!」

 

 

 

「おい、待て嫌な予感が!」

 

 

 

「アイ・コピー!二人はきっとウマぴょいしたんだね!」

 

 

 

「違うぞメスガキ、無駄なその頭の勘の良さは違うぞ」

 

 

 

「ベットに二人だけ、片付け中につやつやなチケットさん、真実は一つ!」

 

 

 

 

 よし、話をしよう自称名探偵、君の推理は間違っている。大いに間違っているだからこっちに入ってくるんだ。なぜ逃げようとする。おいまて、このままだと俺がとんでもない変態扱いになるだろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーちゃんに教えよーっと」

 

 

 

「待てーー!!」

 

 

 

 その場から全力で追いかけて捕まえる。このことは内緒にして貰うことをはちみーで買収した。やましいことはしていないがこいつが変に言いふらすとたづなさんに引きずり回される可能性があるので極力なかったことにする。

 

 

 

 だが、もっと黙らせなければいけないやつが身近にいた。翌日チケットが大声でハヤヒデやタイシンに話したことで明るみになり、結局連行された。

 

 

 

「ふふふ」

 

 

 

「ほんと健全なマッサージなので勘弁してください」

 

 

 

「ええ、石追加ですね」

 

 

 

「ぬおおおおおおおおおお」

 

 

 

 お仕置きの拷問を受けていた。

 

 

 

 




ボーイッシュっていいよね


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お忍びのスキー

一番無理がある気がする。結構無理矢理感が強い


 

 

 

 

 寒い冬の日トレセン学園の生徒の何人かがスノボーやスキーにやってきた。楽しく滑る者や遊ぶ者様々であり、一つ気になるのはとんでもない警備を抱えながらスノボーをする者がいた。アイルランドの王族、ファインモーションであった。時を遡ること数時間前

 

 

 

「冬休みか、こたつが最高だな」

 

 

 

「ファイトレ、お前殿下ほったらかしでいいのか?」

 

 

 

「いいのいいの、シャカールと楽しくやってるだろう」

 

 

 

「おい、傑、ちょーっと付き合ってくんねーか休みに」

 

 

 

「ん?とっつあん?やだよどうせろくな事ないだろ」

 

 

 

「なーにちょっとした休みをプレゼントするだけだ、このままだと怠け者になっちまうだろ」

 

 

 

「あんたに関わるとめんどくさい、怠け者で」

 

 

 

 こたつに入りながらミカンをむいていると鉛玉をぶち込まれた。銃刀法違反って知ってるか?ミカンを貫通し、恐る恐る見ると拳銃を持ちながらこっちに立っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいか、怠け者でもお前はチームトレーナー、群れのボスの判断一つで群れが全滅する3秒以内に選ばんと頭ぶち抜く、い~ち」

 

 

 

 容赦なく引き金が引かれタマが発射される。瞬時に身を丸め回避する。てか2と3は?

 

 

 

「知らねーな、男は黙って1だけ覚えておけば生きていける~」

 

 

 

「なんかあれなんで俺はの・・どこまで休ませたいんですか」

 

 

 

 結局いやいやプレゼントを貰う、中身はスキーらしいがそのスキーに参加したいという者がファインモーションであった。そして現在に戻る。

 

 

 

 まさか全校生徒がほとんど参加しているとは、絶対めんどくさいことになるから俺たちを巻き込んだんだろう。しかしファイトレとファインは一緒に滑ってるけどヘリでつないで滑らせるか?

 

 

 

 無線で書くトレーナーに安全確認などをやりとりしていると巨大な雪だるまを作っている者がいるとの報告があった。悪いがお帰り願って貰おう、一体誰が作っているのか確認すると、カワカミプリンセスだった。

 

 

 

 次の瞬間ヘリに雪玉がぶつかり爆発した。無線を落としフリーズする。我に返り、急いで無線で安全確認をとる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、なにがあった!ファインモーションは!」

 

 

 

「こちらシャカトレ、今目の前のリフトにトランクス一丁のファイトレが飛んできたぞ!

しかもファインを抱きしめて、生徒が悲鳴を上げながら蹴り飛ばそうとしてるぞ!」

 

 

 

「急いで安全確保しろ!ファイトレはともかくファインモーションは絶対確保しろ!」

 

 

 

「無理だ!身動きが取れない、かくなる上は!」

 

 

 

 着ている服を脱ぎパンツ一丁で飛び出し助けに行こうとするシャカトレ、しかし変態と言われ、ファイトレとファインごと投げつけられ落下する。奇跡的にソリに落下したが気絶しているのでパンイチ二人がとんでもない体勢で滑り落ちしかもファイトレは抱きしめたままだ。途中の坂で分離しファイトレは別のウマ娘に、シャカトレはそのまま滑っていく。

 

 

 

「おい、大丈夫か!」

 

 

 

「ファインは無事だ意識もある。というかピンピンしてる!」

 

 

 

「いたた~、死ぬかと思ったけど、無事だし大丈夫だよね、もう一滑りしてくるね~」

 

 

 

 殿下お待ちください、貴方は今なにかしらの怪我をしているのかもしれない、アドレナリンが出ているだけです。SP隊長も駆けつけてくれました。まずは病院に行き・・・殿下?それ、ボードじゃないです!トレーナーです。あれ、滑りに行った。ちょっとまてー!それトレーナー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっとしたハイになってるのかトレーナーをボードとして滑り始めるファインモーション、ちょうど近くにいたエアグルーヴは俺より先に追いかける。

 

 

 

「待て、ファイン!止まれ!」

 

 

 

「よし、止めに行けエアグルーヴ!・・・・おいこら待て、それシャカトレ!」

 

 

 

 走りながら滑っているシャカトレに乗り、追いかけていくエアグルーヴ、とんでもないことになった。

 

 

 

「ファイン!止まるんだ、それを誰だと思ってる」

 

 

 

「あ、エアグルーヴ、あ、本当だトレーナーだ、でもそっちも」

 

 

 

「はっ、いつのまに!」

 

 

 

「あははは、おっちょこちょいだな~」

 

 

 

「それより早く止めなければ!」

 

 

 

 スピードが凄いのでなんとか止めようとするがどうすればいいのか分からない、どうするべきか考えていると、ファインが解決策を見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ、パンツを引っ張ると微妙に速さが落ちるよ」

 

 

 

「なに?人間ボードの速さをパンツ一枚で操作できるのか?」

 

 

 

 早速やってみるとわずかにだがスピードが落ちる。しかし気になるのは妙な跡だ。一体この一本の跡は何なのかが気になる。ファインが答えるブレーキの跡でしょって

 

 

 

「前○腺ブレーキ!パンツを引っ張ることで前○腺が刺激され起動するブレーキ」

 

 

 

「それ、ブレーキじゃなくて別のアレじゃないか!ファインやめろ仮にも王族はしたないぞ!」

 

 

 

「でも止めないと早く!日本のアニメで見たよ、立ち上がれチ○ザムだよ、機動戦士だよ」

 

 

 

「うまくないぞ!とんでもないこと言うな!しかし、くっ、すまない」

 

 

 

 この2人は二度と世継ぎが生まれないだろう。方や担当、方や生徒会、なんとも悲しいことだ。しかしスピードは持ったままジャンプしてしまい、奇妙な音が鳴る。恐る恐る振り返ると一点に大きな血だまりと、転々と途切れている血があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ぶ、ブレーキ壊れた!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ブレーキが壊れたことで操縦が不可になりスピードが上がる。そのままエリア外に突っ込み滑っていく。このままでは大変なことになるが止める手段がない、そんなとき救世主が現れた。

 

 

 

「仕方ないから助けに来たぞ」

 

 

 

「ぶ、ブライアン!貴様どうしてここに!」

 

 

 

「君のトレーナーに言われて助けに来たのさ!」

 

 

 

 もう一人の声がしたのでよく見るとビワハヤヒデがボードとなりやってきた。

 

 

 

「なぜ普通に人間ボードならぬウマ娘ボード乗りこなしているんだこの姉妹!」

 

 

 

 流石のこの状況にもツッコミを入れるエアグルーヴ、普通は人間ボードならぬウマ娘ボードでこない、むしろなぜそれで来たのかが分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前らウマ娘ボード初心者に教えてやろう。まずボードのメガネを取れ」

 

 

 

「ボードがみんなメガネをかけていると思うな!」

 

 

 

「残念だけどないね」

 

 

 

 仕方ないなら別ので代用するかとブライアンは言うが、枯れ木にメガネが引っかかり雪へと消えていく。

 

 

 

「姉貴ーーー!!!」

 

 

 

「それは姉貴じゃない!!」

 

 

 

「けど困ったね、どうしようか」

 

 

 

「ああ、これだと操縦できない」

 

 

 

「はは、前立○ブレーキ!って知っているか?」

 

 

 

「うわぁぁ!エアグルーヴが壊れちゃったよ!キャラじゃない下ネタ発言言い始めたよ!」

 

 

 

 青い顔をしながら普段なら絶対に言わないことを言うエアグルーヴ、もうこのままだと駄目だと思いきやもう一つ担当の声が聞こえてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、エアグルーヴ助けに来たぞ!」

 

 

 

 目に少し涙をためうれしそうに後ろ振り返るエアグルーヴ、しかしそこには巨大な雪玉となってこちらに転がってくる傑がいた。

 

 

 

「このたわけー!!嘘をつけー!!」

 

 

 

 しかも間にシンボリルドルフが混じっていたが絶望していた。

 

 

 

「どうせ助からないんだ、みんな死ぬんだ」

 

 

 

「か、会長!!!」

 

 

 

「なんとかする、だから安心して待ってろ」

 

 

 

「なにが生徒会会長だ。何も出来ず死ぬんだ、真っ黒になるんだ」

 

 

 

「なにか間に真っ黒で絶望してるけど!」

 

 

 

「そう、白でも」

 

 

 

「黒でもない」

 

 

 

「「真の闇へとなる」」

 

 

 

「結局ただの真っ黒い玉じゃないかー!!」

 

 

 

 まがまがしい暗黒をまとった雪玉は転がり続ける。しかし突如光り出し新しい誰かが姿を現す。

 

 

 

「俺も巻き揉まれたんだけど、しかも初登場で」

 

 

 

「会長」

 

 

 

「トレーナー」

 

 

 

「「前○腺ブレーキって知ってるか?」」

 

 

 

「え、あ、リーダー何を?あ、そこは・・・んぎゃああああああああああ!!!!!」

 

 

 

 何かが潰れる音が響いた。その後はどうなったのかは知らない、ただ人気もない場所で遭難することになった。

 

 

 




これ以上書くの辞めます。むしろ書くのが難しいです。


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宇宙は空にある

ただのブ○ボネタです。


 

 

 トレセン学園の屋上で謎のポーズをして立つウマ娘とトレーナー、片腕を空高く掲げ、もう片方は平行に腕を伸ばしている。何かと交信しているようだ。ウマ娘の方はともかく、トレーナーは見たこともない服装で祈りを捧げている。

 

 

 

「ああ、我らの祈りが聞こえぬか」

 

 

 

「きこーえーぬーかー」

 

 

 

「ああ、アメンドーズ、アメンドーズ!」

 

 

 

「あーめんーどーず」

 

 

 

「我ら聖歌隊の祈りが~」

 

 

 

「何してんのユニトレ?」

 

 

 

 聖歌隊の服装で宇宙と交信しているユニトレ、なぜかそれに付き合っているネオユニヴァース、上位者を呼び出したいの?悪夢の始まりだよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお、貴公いい狩人だな」

 

 

 

「誰が狩人だ」

 

 

 

「ビルゲンワース、ビルゲンワース」

 

 

 

「日本語で頼む」

 

 

 

「ブ○ボごっこ」

 

 

 

「バカだろお前」

 

 

 

 ゲームのやり過ぎで現実世界でも同じ事をしようとするなよ、少なくとも赤子の血とかは生み出すなよ、全生徒が発狂するからな、アレを狩ることが出来るのはゴルシくらいだぞ、あいつなら弔いの意味も込めて一撃で終わらせてくれるだろう。

 

 

 

「いや、暇だったから」

 

 

 

「暇でネオユニヴァース巻き込んだの?」

 

 

 

「いや、俺より先にやってた」

 

 

 

「まじで?」

 

 

 

 普段から何考えてるか分からないだけでなくそんな奇行にまで走れるのか、流石宇宙ウマ娘、やることが違うな、それ以上に衣装まで用意して本格的にやってるユニトレの方が凄いがな、そのコスプレいくらくらいしたの?え、自作?俺も作って貰おうかな

 

 

 

 また別の日ではバケツを被りトレーナー室にいた。一カ所だけ穴が開いておりそこから目が見える。しかしなぜバケツを被っているのかは理解できない。しかもネオユニヴァースもバケツを被っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前ら今度は何?」

 

 

 

「ほう、お前新顔だな」

 

 

 

「いや、違うけど」

 

 

 

「それに見たところ優秀な・・・・・狩人だ」

 

 

 

「トレーナーだけど」

 

 

 

「ああ、俺はヴァルトール、連盟の長だ」

 

 

 

「違うだろお前」

 

 

 

「連盟とは、仮の夜に蠢く汚物すべてを、根絶やしにするための協約さ」

 

 

 

「きょーやーくさ」

 

 

 

「お前も狩人なら、気持ちは同じだろう」

 

 

 

 狩人じゃないんで分かりません。なんでネオユニヴァースも普通にやってんの?穢れた獣?気色悪いナメクジ?頭のイカレタ医療者ども?今この状況でお前と話してる方がうんざりだよ、ネオユニヴァースまた交信してるよ、本当に何を考えているのか分からない。

 

 

 

 連盟の仲間にはならないよ?狩人じゃなくてトレーナーだもん、あ、まってネオユニヴァース、剣をこっちに向けないで、ユニトレもなんで剣をこっちに向けるの?え、虫を見いだした?分からんけど俺のそばに近寄るなー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、本当に何こいつら?まともなトレーナーっていないの?」

 

 

 

「いると思うか?よく思い返して見ろ」

 

 

 

「・・・・・・いないな」

 

 

 

「だろう?光るモルモットトレーナー、女装が似合う大和撫子風ヤマト男子、長身筋肉ポエマー、シンプルに変態トレーナー、グラサンヤクザ、担当着ぐるみトレーナー、スタンド使いトレーナー、赤ちゃんになりきるトレーナー、この学園にまともなやつがいるとでも?」

 

 

 

「いないな、数人はいるけど」

 

 

 

「お前もまともじゃない側だからな」

 

 

 

「そーだー」

 

 

 

「マジで?」 

 

 

 

「貴公もこちら側だ、なーに心配するな、次第によく分かる」

 

 

 

「トレーナー、ラーメン、ラメーン」

 

 

 

「お、行くか」

 

 

 

「その格好で行こうとするな!」

 

 

 

 また別の日には巨大な車輪のようなもの、水車のような感じの何かよく分からない物を持ちながら全身ピンクの液体まみれで大声で叫んでいた。ネオユニヴァースも同じようなポーズをとりながらボーッとしていた。

 

 

 

 またまた別の日にはイチャついていた。恐らく交信をしたのかそれともしてないのか、お前らウマぴょいをやったんかーー!!と言いたいほどイチャついている。表情が顔にあまり出ていないがなんとなくだが、いつもより距離が近い。

 

 

 

 そのせいか他のウマ娘が掛かったのかトレーナーにアタックしまくっている。タルトレは苫小牧に連れて行かれそうになっているだけでなくふるさとを作ろうとされている。ファイトレはアイルランドに強制連行されそうになっている。メジロトレーナーは高級車に乗せられ恐らく明日まで帰ってくることはないだろう。交信の影響か、それとも二人の熱にやられたか、酷い光景だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何処も彼処も獣ばかり、いずれ全員喰われるのだろう」

 

 

 

「お前もな、トレピッピ」

 

 

 

「ゴルシ」

 

 

 

「逃げ場はないぜ、行こうぜ悪夢の辺境に」

 

 

 

「断る」

 

 

 

「一名様ご案内~」

 

 

 

「ふざけんなー!」

 

 

 

 訳の分からない場所に下ろされ、ゴルシと二人で巨大な謎の生物と戦った。途中何度か変な生き物に喰われそうになったが渡された斧を使って切り抜けていた。もう二度とこんなところには来たくない、無事家に帰ってきてからは寝るたびに全身が蜘蛛の姿になったゴルシに煽られる夢が続いた。途中なぜか四足歩行の生き物になり森の奥においていかれた。

 

 

 




見ている人の中にやったことある人っていますか?どんなキャラが好きか嫌いか気になります。


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拷問

ちょっとしたバカテスであったネタです。


 

 

 

 

「頼む許してくれ」

 

 

 

「駄目です」

 

 

 

「もう無理だ!これ以上は!」

 

 

 

「そうなると傑さんにしますけど」

 

 

 

「それでいいフラッシュ!」

 

 

 

「ふざけんなこのバカ!」

 

 

 

 俺たちは今拷問を受けていた。正座させられ石を積み上げられていく、重すぎて足が潰れそうだ。なぜこうなったかというとフラトレがちょっとした出来心でフラッシュの胸の写真を撮りまくった秘蔵のアルバムを見せに来たことだ。

 

 

 

 勝負服から見える谷間だけでなく体操服などバリエーション多く、ソロぴょい用の秘蔵らしい、たまたま担当の話をしていたときに自慢してきたがタイミング悪く見つかってしまった。そして怒ったフラッシュにやられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺は無実だ!!!」

 

 

 

「見たので同罪です。ギルティーです。処します」

 

 

 

「くそがーーー!!!」

 

 

 

「トレーナーさんもどうしてそのような写真を」

 

 

 

「出来心だったんです。可愛いフラッシュを見てると、その、はい」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「この状況で惚気るなー!!」

 

 

 

 何でこの状況で惚気るの?なんで顔を赤らめるの?やってることは鬼なのに何でそこでしおらしくなれるの?早くこれどかしてくれ、足が壊れちまう!あ、ちょっと待て照れ隠しで石を追加するな!ぎゃああああああああああ!!!!!

 

 

 

 しばらくしてようやく解放されたが歩くこと立つことすら出来ない、屍のようにその場で倒れている。もう絶対あんなアルバム見ない、来た瞬間逃げてやる。恨みながら連れて行かれるフラトレを見ると顔がみるみる青くなっている。聞き耳を立てるとウマぴょいと聞こえた。恐らく足が使い物にならないうちに喰らう気だろう。

 

 

 

 使い物にならない足を引きずりながらトレーナー室に向かう。途中フジキセキに運んで貰った。横抱きで連れて行かれたのは少しアレだけど。近内に寿退社というか、まあ、そのなんだ何もないことを祈っておこう。

 

 

 

 運んで貰ったフジに事の経緯を話すと笑っていた。写真のところでは若干引いていたが拷問あたりから笑いを堪え始め、最後に運ばれるところで笑いを堪えきれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははははは、まさかそんなことになってるなんてね」

 

 

 

「完全にとばっちりだ」

 

 

 

「トレーナーさんはそういう写真はないの?ほら私の勝負服は胸のとこ開いてるし」

 

 

 

「確かに時々見てしまうときはあるけど、そっちより俺はフジを見るな」

 

 

 

「おや、トレーナーさんは口説くのが美味いね」

 

 

 

「普段ポニーちゃんとかいいながら誰彼かまわず口説いてるお前にだけは言われたくない」

 

 

 

「失敬な、私だって選ぶよ」

 

 

 

「嘘つけ女たらし」

 

 

 

「失礼な、純愛だよ」

 

 

 

 なおさらたちが悪い、全呪霊を一つにまとめ上げて放つぞこの野郎、確実に返り討ちにされそうだが、負けないぞ!やるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも本当にそういうのってないの?ちょっと興味があるな~」

 

 

 

「担当のそんな写真集作ってたら物理的に首が飛ぶ」

 

 

 

「流石に物理的には・・・」

 

 

 

「まじで飛ぶぞ?」

 

 

 

「本当にないの?」

 

 

 

「なんでそんな聞いてくる」

 

 

 

「いや~、ここだと男の人ってあんまりいないし」

 

 

 

「お前絶対卒業してから男2人でそんな話するなよ」

 

 

 

 絶対に襲われるか、気があると思われてウマぴょいコースだぞ、そういう雰囲気になったら・・・ウマ娘の方が強いからあれだけど、男の怖さは本当に怖いからな。きっと大学生とかになると即お持ち帰りされてそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マートレとかなら作ってそうだけど、俺は作ろうと思ったことがないからな~」

 

 

 

「ふ~ん、それなら男の人が?」

 

 

 

「いや、それはない」

 

 

 

 おいおいやめろ今なんか脳裏に青いつなぎのアニキが思い浮かんだぞ!公園のベンチに座ってたぞ、ちょっとチャック開けてやらないか?って言ってたぞ!俺はノーマルだ!女性が好きなんだ!

 

 

 

「そういえば匂いが」

 

 

 

「おい、遺伝子やめろ」

 

 

 

「つれないね~」

 

 

 

「とにかくないから」

 

 

 

「わかったよ」

 

 

 

 ようやく納得してくれたのかこの話はなんとか終わった。しかし翌日にテイオーやエアグルーヴなどが同じ事を聞いてきたので犯人であるフジキセキを縛って放置しておいた。そのことがたづなさんにバレたのでこっちも縛られて吊されていた。

 

 




みんなも公園には気をつけましょう。


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バカ5人襲来前編

しばらく、ぐらんぶるネタを使いますが、危ういことになりそうです


 

「トレセン学園をもう一度見学したい?」

 

 

 

「はい、急なお願いで申し訳ないんですが」

 

 

 

「いったいどういう風の吹き回しだ」

 

 

 

「・・・・・・・俺の命に関わることなんです」

 

 

 

「ちっとも理解できない」

 

 

 

「実は、大学の同期の奴らにこの前のバーと見学での話を無理矢理聞き出されて、美女に会ったって事で、そこのトレーナーとも縁が出来たろう、せっかくだ、見学の機会をお願いしよう、断ったら埋めるって言われまして」

 

 

 

「おまえのところ殺伐としてないか?」

 

 

 

「すみません」

 

 

 

「・・・・あいにくだがここはトレーナーや職員を除けば女性しかいない環境、おいそれと見学は出来ないが、こちら側から許可をもらえれば可能だが、不純な気持ちで来られると」

 

 

 

「命が掛かってるんです!」

 

 

 

「あーわかったわかった、話は通しておくが問題起こしたら即たたき出すからな」

 

 

 

「ありがとうございます!これで命と股間が助かります!」

 

 

 

「え、なにいつの時代の拷問受けてるの?」

 

 

 

 前回のこともあり乗り気ではないが命が掛かっているなら仕方ない、理事長とたづなさんを説得するのは骨が折れたが、なんとか見学の許可は下りた。生徒に危害を加えないことを前提として見学できる場所は限定することになった。そしてついに見学当日日の朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがトレセン学園か~」

 

 

 

「花の女子の都」

 

 

 

「出会いがあるかもしれない」

 

 

 

「「お前ら問題は起こすなよ」」

 

 

 

「あれ?あと一人は?」

 

 

 

「「「「気にしないでください」」」」

 

 

 

 参加人数が一人少なかったので確認したがこの返し、なにがあったのか、こっそり北原に聞くとなんでも彼女に連れて行かれたそうだ。それなら仕方ない、なぜか全員が死者を弔うように祈っていたが深くは気にしない。気にしたら負けだ。

 

 

 

 今回は普段練習している芝の練習場をメインとして案内する。そこでトレーニングをどのように行っているのかを見せる。併走トレーニングやスリップストリームの練習など、レースで必要な技術などを向上させるトレーニングを行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「凄く早いな」

 

 

 

「ああ、車とかバイクなら追いつけるだろうけど」

 

 

 

「人間は弱いと改めて認識させられるな」

 

 

 

「傑さん、今日は結構真面目なトレーニングを見せてくれるんですね」

 

 

 

「相変わらずえげつない」

 

 

 

「お前らを一カ所にとどめておきたいからな」

 

 

 

 バラバラにしたらどうなるかわからん。絶対手を出すだろう。そうなったら減給とかそういうレベルじゃない反省文とお怒りが待っているからな、自由にはさせない

 

 

 

「にしてもみんな可愛いな」

 

 

 

「ああ、おっぱいが揺れてる」

 

 

 

「いい匂いがしそうだ」

 

 

 

「おい、野島に山本に藤原、今すぐたたき出すぞ」

 

 

 

 やはり類共か、すでに雲行きが怪しくなってきたぞ、なおさら自由にはさせない、案内する場所はここと食堂の二つに確定だ!トレーニングの休憩中に何人かを紹介する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こいつはメジロライアン、筋トレ大好き少女だ」

 

 

 

「よろしくお願いします!」

 

 

 

「おお、筋トレなら俺もやってるぞ!」

 

 

 

「本当ですか!確かに腕とか太いですもんね、触ってもいいですか?」

 

 

 

「あ、ああ」

 

 

 

 藤原の腕の筋肉を触っていくライアン、藤原はニヤけながらうれしそうにしている。後ろに約二名は今にも殺しそうな表情をしているが、まったく気がついていない。ひそひそとあいつは後で埋めるかなど物騒な会話が聞こえてくる。

 

 

 

「次は元気なウイニングチケット」

 

 

 

「はーいよろしくお願いします!」

 

 

 

「これまたスポーツ女子って感じな子だな」

 

 

 

「はい!」

 

 

 

「可愛いな」

 

 

 

「えへへ~」

 

 

 

「次はオグリキャップ」

 

 

 

「よろしく頼む」

 

 

 

「お~生オグリだ」

 

 

 

 三者三様の反応を見せる。休憩が終わると再度トレーニングを開始するが一人だけ未だにうれしそうな表情をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい藤原、その気持ち悪い顔をしまえ」

 

 

 

「おいおい、酷いな山本、きっとあのことは仲良くなれそうな気がする」

 

 

 

「調子に乗るなよ、俺はチケットちゃんと仲良くなるぞ!」

 

 

 

「ふっ、俺は天使のようなオグリちゃんを狙うさ」

 

 

 

「こいつらいつもこんな感じ?」

 

 

 

「「すみません」」

 

 

 

 貴様らには誰一人としてやらん!この童貞ども、いやらしい目で見るな、視線には敏感なお年頃だぞ!揺れる胸を凝視しながらこの後どうやって連絡先を交換するか作戦を練るバカ3人、残念ながら交換はさせない、絶対にだ。

 

 

 

「北原に今村は前もこういった光景を見ていたのか」

 

 

 

「古手川さんがいながら」

 

 

 

「浜岡さんがいながら」

 

 

 

「「「うらやましい」」」

 

 

 

「「なんでだ」」

 

 

 

「「「傑さん!」」」

 

 

 

「あん?」

 

 

 

「「「彼女たちと付き合える方法はありませんか!!!」」」

 

 

 

「ない」

 

 

 

 メンタル強いなこいつら、一応言うと彼女たちはプロの選手のような者、おいそれと簡単に外部の人間と付き合ったりすることはできない、出来なくはないが、お前らは嫌だ。途中山本がトイレに向かい、しばらくの間真面目に練習の内容を聞く北原達、トイレにしてはかなり長いなと思っているとふらふらと帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遅かったな」

 

 

 

「前にもこんな感じがあったような」

 

 

 

「傑さん」

 

 

 

「・・・・ん?」

 

 

 

 山本がスマホを見せてくる、その中に写真として写っていたのはスーパークリークだ。それを見た瞬間全身に悪寒が走った。絶対何か嫌なことが起きる。

 

 

 

「すげえ美人じゃん!」

 

 

 

「どこで見たんだ!」

 

 

 

「トイレ帰りの廊下ですれ違った」

 

 

 

「マジか!」

 

 

 

「これって確か」

 

 

 

「ああ、あれだろうな」

 

 

 

 まるで恋する乙女のような表情でクリークの写真を見つめる山本、伊織と耕平は彼女がどういう人物か知ってしまったためなんとも言えない表情をしている。山本はとんでもないこと言い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この人と付き合いたい」

 

 

 

「そりゃ無理じゃないか?」

 

 

 

「分不相応過ぎるだろ」

 

 

 

「わかってる、でも、でも・・・それが無理ならせめて俺の子を産んで貰いたいんだ!」

 

 

 

「こいつやっぱりあほだな」

 

 

 

「知り合いであることを恥じるべきレベルだ」

 

 

 

「類共か」

 

 

 

「お前もな」

 

 

 

「お前ら本当にろくじゃないな」

 

 

 

 付き合う工程をすっ飛ばしてとんでもないことを口走る山本、好きだから付き合って、長続きして、結婚して幸せな家庭を築き、子供に恵まれるなら分かる。付き合えなかったら子供を産んで貰いたいとはどういう神経をしたらその考えに至れる。

 

 

 

 さっきの女神に会ってくると言ってもう一度探しに行くらしい、どうせクリトレが止めるだろうから放っておいた。しかも彼女になって貰えるように土下座しに行くらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「告白の基本姿勢が土下座なのか」

 

 

 

「今までの遍歴が気になるところだ」

 

 

 

「そこまでしないと今まで無理だったのか・・・・・いや、そこまでしても無理だったのか」

 

 

 

「戻ってきたとき俺は一人前の男だ!」

 

 

 

「お、おうそうか」

 

 

 

「一人前の男ね」

 

 

 

「まあ、頑張れよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 土下座男である山本を見送り、失敗するだろうと確信しながら結末を待つ。それまでの間、伊織達と会話をしながら時間を潰していると服が乱れてボロボロで泣きながら帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「いや待て何があった」」」」」

 

 

 

「傑さん!あれはなんなんですか!」

 

 

 

「まずお前がなんなんだ」

 

 

 

「見て分かりませんか!」

 

 

 

「わかるか?」

 

 

 

「わかってたまるか」

 

 

 

 話を聞くともう一度会いに行き、探してる最中なんとか見つけて声をかけようとしたらしい。そしたら急に袋みたいなのを被されて引きずり回されてどっかに放り投げ捨てられたらしい。

 

 

 

「OK理解した」

 

 

 

「「え!?」」

 

 

 

「なぜそれだけでわかる!?」

 

 

 

 犯人はゴルシだ。よくやった。あいつ意外と勘が鋭いからな、ゴルシちゃんセンサーが反応して危険物を排除したんだろう。いいじゃん大勢の裸の男達に出会うより、黙って、大人しくしていればスタイルのいい美人なんだから、顔は見てないだろうけどいい出会いがあったじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こうなったらチケットちゃんに子供を産んで貰う!」

 

 

 

「無理だろ」

 

 

 

「そもそも断られる」

 

 

 

「お前に彼女は出来ない運命なんだよ」

 

 

 

「お前ら少しは慰めとか出来ないわけ?」

 

 

 

「そもそも俺がそんなこと許すと思うか?バカども?」

 

 

 

 もし行動に本気で移したらダートに埋めてやる。そのままスイカ割りスタートだ!ベギラマかザラキであの世に送ってやる。このままだと本当に生徒に手を出しかねない。早めに潰しておくべきか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そもそも傑さんは彼女はいるんですか?」

 

 

 

「今はいないぞ」

 

 

 

「つまり童貞ですか」

 

 

 

「・・・・なんだその仲間を見るような目は、おいこら優しそうな表情でこっち見るな」

 

 

 

「確かに、トレーナーとなるとここでしか出会いがなさそうですし」

 

 

 

「必然的に出会いはなくなるわけか」

 

 

 

「そうでもないけどな、そこらへんは想像に任せる」

 

 

 

 あまりトレーナーが経験ないとか、あるとかはこちらが喰われる可能性があるから普段なら絶対しない会話。遠くからでも聞き耳を立ててるからな、答える必要はないが、こいつらと一緒にされるのだけはなぜか腹が立つ。

 

 

 

 そろそろ食堂を見せるついでにメシも食べようか、伊織と耕平は前に一度見て食べてるし、説明は多少省いても問題ないだろう。トレーニングを切り上げ、シャワーと着替えを済ませている間に俺たちは食堂に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 食堂に着いてからは一つのテーブルに座れるようにセッティングし、数が多いメニューの中から各自好きな料理を注文し昼食を食べる。食べ始めてからは生徒が続々とやってきて気がつけば人であふれかえっている。

 

 

 

「ああ、普段男しかいないむさ苦しい学食とは違う」

 

 

 

「JK、JCよりどりみどり」

 

 

 

「おまけにいい匂いもする」

 

 

 

「「「エデンはここにあった」」」

 

 

 

「黙って喰え」

 

 

 

 こいつらどこ行ってもこんな感じになるのか?それこそプールトレーニングとか連れて行ったら理性崩壊して襲いかかりそうだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、見ろあの量!」

 

 

 

「おいおいおい、フードファイターか?」

 

 

 

「「ああ、オグリキャップか」」

 

 

 

「あんなに喰うのか」

 

 

 

「凄いな」

 

 

 

 初めて見ると確かに驚くだろう。何十人前の料理がすぐになくなるからな、チャーハン食ってるはずなのにまるでわんこそば、からになった皿が積み上がっていく。オグリだけじゃないが他にも大食いは沢山いる。

 

 

 

「おい、見ろ野島!あそこを!」

 

 

 

「なんだ?・・・ほう」

 

 

 

「なんだ?なんかあった・・・・・・」

 

 

 

「「・・・・・・」」

 

 

 

「ああ、メジロブライトとそのトレーナーか」

 

 

 

 相変わらずというか仲がいいな、こっちとしてはいつも一緒にご飯を食べて食べさせ合ってをしているのを見るのが日常だが、こいつらは違う。今にも1人屠る勢いで作戦会議始めたよ、処刑のオーダーは?物騒な内容だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおい3人とも落ち着け」

 

 

 

「ああ、へたに騒ぎは起こすな」

 

 

 

「そうだ、2人の言うとおり」

 

 

 

「「殺るならバレずにさらって殺れ!!」

 

 

 

「殺るな、攫うな、何もするな!」

 

 

 

 駄目だこの5人なんとかしないと、このままだとトレセン学園のトレーナーの半数ほどが消える。ほとんど彼女持ちだからな、中には担当と付き合ってる者もいるがこいつらにバレるとそいつの命はないだろう。

 

 

 

 ナイフとフォークを武器に使用とするな、どこの黒い執事だ。なんか憎しみをまとってないかそのナイフ、まがまがしく変色してるぞ、あれか、覇気に目覚めたのか?お前らの顔が凄いことになってるよ、血の涙流しながら凄い絵面になってるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あそこは兄弟プレイだと!?」

 

 

 

「はーなの、しっかり食べるの」

 

 

 

「お、お兄様だと!俺も呼ばれたい!」

 

 

 

「ああ、今すぐにでも殺りたい」

 

 

 

「エデンが地獄になるが、仕方ない」

 

 

 

「いっそのこと全員に告白すればワンチャンあるかもしれない」

 

 

 

「「「「それだ!!」」」」

 

 

 

「数打てば当たるだろう戦法するなよ」

 

 

 

 殺伐としながらも食べ終え、とんでもない計画を実行しようとするバカ共を連れて別の場所に向かった。

 

 

 




少し長くなるかもしれません


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アヤベとヨ○ボー

欲しいけど買えない、高いから!頑張って貯めなきゃ


 

 

「久々の休日、そしてようやく届いたウマ娘すら駄目にすると言われるヨ○ボー」

 

 

 

 お菓子よし、飲み物よし、映画や漫画の準備もよし、今日はゴロゴロするぞ!俺を止められる者はいない、止められるものなら止めて見ろ~!

 

 

 

 どこぞの干妹ごとくゴロゴロする準備はしたがタイミング悪くインターホンが鳴る。何か荷物を頼んでいたのか覚えていないが玄関に赴き扉を開けるとアヤベがいた。

 

 

 

「・・・・・・なんで?」

 

 

 

「聞いたわよ、例のアレがあるそうね」

 

 

 

「え?なにが?」

 

 

 

「ヨ○ボーがあると」

 

 

 

「届いたばっかなんですけど」

 

 

 

「ふわふわとはまた別の感触、チェックしないと」

 

 

 

「いえ、お帰りくださ・・・何で入ってくるの、力強い!」

 

 

 

 まるで我が家のように押し入りリビングに向かうアヤベ、家主の許可というものは関係なしと言わんばかりに早速ヨ○ボーに座り堪能していた。満足そうな表情が可愛い、だけど俺はまだ使ってないので使わせて欲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方はそれがあるじゃない」

 

 

 

「え、この抱き枕に使える方?」

 

 

 

「ええ、それで充分でしょう?」

 

 

 

「買ったの俺、家主俺、OK?」

 

 

 

「貴方の物は私の物、私の物は私の物」

 

 

 

「どこでジャイアン因子継承してきたこのフワフワ野郎!」

 

 

 

 そんな風に育てた覚えはないぞ!同室のカレンチャンも泣くぞ!まったくそっちがその気ならこちらも自由にさせて貰おう、拒否権はないぞ、ただその大きな太ももを堪能させて貰おうか~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃっ!・・・何してるのかしら?」

 

 

 

「ん?ヨ○ボーの感触を確かめている」

 

 

 

「それが遺言でいいのかしら」

 

 

 

「そっちが自由にするならこっちも自由だ」

 

 

 

「担当の太ももに頭を乗せて満足げな表情をしている変態をどうすればいいのかしら」

 

 

 

「気にするな」

 

 

 

「そう、警察かたづなさんに報告ね」

 

 

 

「あ、すみませんそれだけは勘弁してください」

 

 

 

 通報だけは、通報だけは勘弁してください、確かにうら若き高校生の大きくて柔らかそうな太ももの頭を乗せて満足げな表情をしている成人男性という絵面は問題だ、しかし部屋に招き入れているこの状況の方がまずいだろう。

 

 

 

 どのみちまずいな、バレたらお縄案件、しかし言い脚だな~いつものデニムの長ズボンじゃなくて短パンの方、しかもクロストかこちらの理性を破壊しに来ているな。まったく悪い脚だ思う存分堪能しようじゃないかそれにいい匂いもする。最高の休日になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもしたづなさん、今すぐこの変態を」

 

 

 

「すんませんでしたあああああ」

 

 

 

 結局勝ったものは奪われたあげく縛られて放置されている。一体どこで学んできたのか中々縄抜けがしにくい結び方だ。仕方ない切るか。それにしても良い表情で満喫してやがる。

 

 

 

 せっかく用意したお菓子や飲み物まで奪われた。こうなったら思う存分その太ももを楽しませて貰おう。太もものことしか考えてないけど。そこにいい物があるから仕方ない。立派なお山も気になるがそこまでいくとカレンチャンによる強制的な滝行24時間コースが待っている。

 

 

 

 ヨギ○ーならぬアヤボーを堪能しようじゃないか、それにしても紐が中々切れない。結構堅いな引きちぎるか ふん! よしよしこれで自由だ。トレーナーたるもの

いざという時は己の力のみで問題を解決しなければいけないからな。解決できずに連れ去られているダスカトレはドンマイだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ここから先は俺のターンだ」

 

 

 

「あら、この私に勝てるとでも?」

 

 

 

「おいおい、あまり人間様をなめるなよ」

 

 

 

「・・・・弱い犬ほどよく吠えるっていうじゃない・・・・ごめんなさい弱い大人だったわね」

 

 

 

「ほう?貴様この俺を怒らせたな?」

 

 

 

「怒ったところでウマ娘には勝てない」

 

 

 

「ウマ娘ごときに負けるほど弱くはないぞ」

 

 

 

「御託はいらない、掛かってきなさい、ふわふわにしてあげる」

 

 

 

「ならばこっちもふわふわな気分にしてやる!」

 

 

 

 先手必勝と言わんばかりに大きなその耳と尻尾をモフりまくる。艶っぽい声が聞こえるが気にしない、大人を怒らせたことを後悔させてやる。ほれほれここがええんやろ~、この大きな耳をコリコリされるのがええんじゃろ~

 

 

 

 尻尾も付け根を触られまくって、足下がふらついてるぜ~、おいおいそんなに顔を赤くして、今にでも襲ってくださいと言わんばかりの顔をするなよ~、それにしても何もしてこないな、降参か?煽った割には弱々だな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・私の勝ちね」

 

 

 

「この状況で?」

 

 

 

「ええ、んっ//もう貴方に//勝ち目はない//」

 

 

 

 一体何の強がりなのか、勝ち目がないこの状況で?どこからどう見てもこちらの勝ちだろう。きっとプライド的な問題で強がっているだけだ。では最後は美味しくその太ももを頂きましょう。

 

 

 

 片手を太ももに伸ばそうとすると誰かの気配を感じた。先ほどまで誰もいなかったはずなのにこの濃厚な殺気、かなり覚えがある。もしやと思い恐る恐る後ろを振り返った。

 

 

 

「どうして、ここに!たづな参!!」

 

 

 

「人を上弦の参みたいに言わないでください」

 

 

 

「あ、すみません」

 

 

 

「それはさておき、現行犯ですよ、トレーナーさん」

 

 

 

「あ、終わった」

 

 

 

「まさか担当に手を出すとは」

 

 

 

「いいえ、誤解です。これはふわふわをかけた健全な勝負です」

 

 

 

「いい大人が学生の耳や尻尾、脚をなで回しているのを見て健全と?」

 

 

 

「・・・・・・はい!」

 

 

 

「いまもの凄い間がありましたけど」

 

 

 

「気のせいです」

 

 

 

「とにかくお話なので来て貰いますね」

 

 

 

「あーーーーーーー」

 

 

 

「これは貰っておくは」

 

 

 

「う゛ぁああああああああああ!!!!」

 

 

 

 

 翌日反省文と滝行24時間コースが決まり、追加でダートに埋められ放置されるという制裁を喰らった。

 

 

 

 




どちらの方がいいだろう。ヨ○ボーかアヤボー、どっちが欲しい?


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ファルトレク

夏は暑いからクーラーの効いた場所が恋しい。


 

 学園からかなり離れた登山初心者がよく訪れるという山にトレーナーとウマ娘たちは来ていた。学園指定のジャージだけでなく、着替えなどが入った大きな荷物と一緒にである。

 

 

 

 

「今回は山を走ってもらう」

 

 

 

 

「ふむ、山か、私たちにとっては足場の悪く、不安定な場所で練習をするのは避けたいのだが」

 

 

 

 

 少しばかり怪訝な表情で訴えてくるルドルフ、彼女の言うとおり、足場の悪いところでけがをしてしまいレースに出れなくなる事態は避けたいはず。そのほかに

トウカイテイオー、オグリキャップ、メジロライアン、ナリタブライアン、エアグルーヴ、スペシャルウィーク、まったく呼んではいないけどゴールドシップ、計8名が不服そうである。

 

 

 

 

 

 

 

「もちろんケガの可能性を視野に入れて手当てができるように道具も持ってきている」

 

 

 

「たわけ、会長の言う通りこのような場所ではなく学園で練習するべきだ」

 

 

 

 相変わらず目つきが怖いエアグルーヴがにらみつけるような眼光でこちらに文句を言ってくる。

 

 

 

「そうだぞートレーナー、ゴルシちゃんにとっては面白そうだから付いてきたがこれは考えるレベルだぞー」

 

 

 

「お前は勝手についてきただけだろうが」

 

 

 

 約一名だけ、若干テンションが下がり気味で行ってくるが関係ない、だって本当に関係ないし、呼んでないし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大体お前ら走って、たらふく食って寝て、筋トレして体幹してぐらいだろ、この時点でも簡単に言ってるが十分なほど筋肉もついているし体の使い方もうまくなってきている。あと二名は食いすぎでこんな時でしか体重落とせないんだよ、それに・・・・・ただまだ硬い」

 

 

 

 しっかりとメニューは作っている。全身運動ではあるが平坦なターフでは鍛えられる部分や使われる場所は決まっている。

 

 

 

「トレーナーさん、大丈夫です。バッチしストレッチもしているので問題ありません腹筋だって上腕二頭筋も背筋も腹斜筋もかなりキレていますよ」

 

 

 

「筋肉バカは黙ってろ」

 

 

 

 ひどいと言っているライアンを無視し、山で走る意味を伝えていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライアンの言ってるように筋トレして筋肉は付いているが、ただついてるだけだ、普段の練習で走ってる分馴染んではいるが、その分また筋肉がついてくる。そうしていくうちに気が付けば筋肉分の増量も見られる。時間がたつほどに普段使わない場所が硬くなってくる。特にブライアン、ルドルフ、エアグルーヴは生徒会での仕事、筋トレをよくするライアンは筋肉が硬い」

 

 

 

「ええっと、つまりどういうことですか」

 

 

 

 

「スぺ、お前が北海道にいた時、どんなところで走った」

 

 

 

「広い野原と、牧場と、山道と、あとー、雪道です」

 

 

 

 懐かしそうに思い出しているスペシャルウィーク、他のこと違って広大な大地で過ごした彼女は今回やるメニューの一つを自然とこなしている。

 

 

 

 

 

 

 

「そう、スぺも走ったことのある山道を今回は走ってもらう。ただし、人の手が入ったところではなく正真正銘けもの道や斜面だ」

 

 

 

「トレーナー、ところで、お昼ごはんはあるのだろうか」

 

 

 

「お前の頭は飯のことだけか!!!!!!」

 

 

 

 すでに昼飯の話をするオグリキャップ。確かにまだ昼ではないと言え、彼女たちは大食漢だ、無論、そこも考慮している。

 

 

 

「ちゃんとあるが、なーにたらふく食えるさ」

 

 

 

「そうか、それはよかった」

 

 

 

 安心した表情なオグリ、悪いがその顔が一気に絶望へと変わる言葉を後ほど言わせてもらう。心の中で悪い顔をしているが面には出さない。

 

 

 

 

 

 

 

「筋肉をほぐしてなじませるのは山を走るのが一番いい、総合的に体力と体幹も鍛えられるしな、ケイドロしてこい」

 

 

 

 警察と泥棒を決めるため、くじ引きを用意した。色のついているのが泥棒であり、メンバーは、ブライアン、テイオー、ルドルフ、ライアン。

 警察側は、エアグルーヴ、スぺ、オグリである。

 

 

 

 ちなみにゴルシは不参加で、こっち側である。

 

 

 

「とりあえず2時間でいい、7割で走ってこい」

 

 

 

「えー、本気じゃダメなのートレーナー」

 

 

 

「本気はケガするだろテイオー、それに本気で走りたいなら走らせてやろうか?」

 

 

 

 うん、そうしてと言ってくるテイオー、それにブライアンもそうしろと言ってくるので了承する。

 

 

 

 

「それじゃあ、7割で基本は知って、本気で走れる場所では本気でいいそれじゃドロは逃げろ」

 

 

 

 山に向かって歩い行くドロのメンバー、山道に足を踏み入れた瞬間後ろから大きな声で一言を言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「負けた方は昼飯減らすからなー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 悪そうな表情でとんでもないことを言った瞬間、オグリとスぺが絶望した表情でつかみよってくる。それだけはやめてくれと、お願いしますと、すまんな恨むなら本気とお願いしてきた二人を恨むんだな、食欲の権現たる2人に鬼が宿ったのか目がとても怖い。本当は負けた方が学園に戻るまで飯抜きにしようと思っていたが・・黙っておこう。命にかかわりそうだ。

 

 

 

 山に入ったドロが見えなくなり10分立ったので警察役を突入させる。スタートの合図とともに約二名がものすごい勢いで駆け抜けていく。それに続いて冷静組も入っていく。関係ないがエアグルーヴってきっと女性警官の服装凄く似合うと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「待って、凄い勢いで走ってくるんだけど!」

 

 

 

「燃えるな」

 

 

 

「オグリさんシングレ顔になってます!」

 

 

 

「これはなかなか足下が不安定だな」

 

 

 

「獲物発見」

 

 

 

「ご飯、見つけた」

 

 

 

「あ、おい!落ち着け!」

 

 

 

 獲物を狙う二人、後先考えずただただ追いかける。まずはテイオー、走りながら後ろを見ると鬼の形相で追いかけてくるので必死に逃げる。しかし怪物二人は途中二手に分かれじりじりと迫ってくる。

 

 

 

「なんでー!怖いよ二人とも!」

 

 

 

 悲しいことに最初に捕まったのはテイオーだった。山の中に悲鳴が響き渡ったが知らないふりをした。だって絶対あの二人じゃん怖いは~、メシのことになると人が変わったように豹変するからな、うかつにもあの二人から食べ物を奪ってはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次はライアン」

 

 

 

「タンパク質」

 

 

 

「ひいいいいい食べないでください!」

 

 

 

「くっ、このままでは大変なことになる!」

 

 

 

「・・・・いい訓練になりそうだな」

 

 

 

「ブライアン、流石にあの二人を相手にそんな余裕をかませるのは君くらいだよ」

 

 

 

「ちょっと待て、あいつタンパク質って言ってなかったか」

 

 

 

「メジロライアン速く逃げるんだ!」

 

 

 

「いやあああああああああ」

 

 

 

「なんかとんでもないことになってるな」

 

 

 

「お前のせいだろ」

 

 

 

 この後泣きながら帰ってくる者や歯形がついているやつもいた。流石になんかかわいそうだったので全員たらふくメシを食わせてマッサージもしてあげた。

 

 




 ネタが切れてきた。


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とある日常

まじかアスクビクターモアが・・・・・・そんな


 

 

 とある日のパマトレ

 

 

「・・・・・・くっ可愛い」

 

 

 

「え、そうかな?」

 

 

 

 トレーナー室で二人きり、ハロウィンの時の小悪魔のコスプレ、もはやサキュバスにしか見えないが普段の感じとはまた違った色気にやられそうになっているパマトレ、パーマーはトレーナーの膝に乗り悪魔の誘惑をしてくる。

 

 

 

「トレーナーさん、頂きまーす」

 

 

 

 膝に乗り正面から抱きしめ耳を甘噛みする。その瞬間パマトレの鋼の意思は崩れ去り、後日無事メジロ入りすることになった。その時を思い出したパーマーはよく顔を真っ赤にしていたが何があったかは誰も知らない。

 

 

 

 何があったのかそれを知るのは2人だけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある日のナリタブライアン

 

 

 

「ブ、ブライアンちゃん!何があったの!」

 

 

 

「や、野菜にやられた」

 

 

 

「二度と野菜残すんじゃねーぞ」

 

 

 

「え、に、にんじん?」

 

 

 

「いくぞ!」

 

 

 

 なんでも野菜を残すブライアンにキレタ野菜達が暴走し、ブライアンを捕まえ見せしめに貼り付けながら野菜達に引きずり回されていた。ブライアンはピーマンは苦いと最後に言い残し意識を失った。

 

 

 

 それからブライアンは極力野菜を残すことはなくなった。食べるときは凄い顔をしていたが引きずり回されるよりはマシなのだろう。そんなブライアンを成長したなと見守り涙を浮かべるハヤヒデ、しっとりとねっとりとした視線を向けながらうれしそうに見ているサクラローレルがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある日のライスシャワー

 

 

 

「お、お米真剣!」

 

 

 

「「「ぎゃああああああああああ!!!!!」」」

 

 

 

「こ、コメットパーンチ!」

 

 

 

「「「ぎゃああああああああああ」」」

 

 

 

「米爆発!」

 

 

 

「「「やあ!おコメットだよ」」」

 

 

 

「お、おコメット!?」

 

 

 

 

 自由自在にお米が出せるようになりその技で巻き込まれるトレーナー達、最終的には巨大なお茶碗に盛られたらライスの中にしばらく捕らわれていたがオグリガ全て平らげた。途中なんとか抜け出すために様々なおかずを用意していたが、ジャラジャラしたクリップをおかずにしたことで口の中がやられてリタイアした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある日のスペシャルウィーク

 

 

 

「さあ!喰ってくれ!」

 

 

 

「え、ところてんが喋ってる!」

 

 

 

「スペ、ほらポン酢だ」

 

 

 

「ゴルシ、醤油でもいいんじゃねーか?」

 

 

 

「ああん?ポン酢だろ?」

 

 

 

「なんで食べさせようとするんですか!」

 

 

 

「「だって食べたがって貰ってるし」」

 

 

 

「嘘でしょ!」

 

 

 

 巨大な皿に喋るところてん、渡された調味料を持ちながらどうしたらいいのか悩むスペシャルウィーク、しかし彼女は気がついた。ところてんの横にガムがあることに

 

 

 

「ほう?この俺と勝負するかガム!どっちが先に喰われるか勝負だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 WIN ガム!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱ歯は大切にしないと」

 

 

 

「うううう、キシリデント入ってるもんね、歯に優しいもんね」

 

 

 

「可愛そうに」

 

 

 

「しゃーね、廃棄処分だな」

 

 

 

「え!!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある日のウイニングチケット

 

 

 

 ウイニングチケットは毎日毎日何かしらのことで感極まり泣き出す少女であり、声が大きくよくうるさいと言われている。毎日毎日大声で話したりするからなのか、ついには喉が成長していき声が武器になっていた。

 

 

 

「あ、タイシーン、ハヤヒデー!」

 

 

 

「うっさ、なに?」

 

 

 

「相変わらずだな」

 

 

 

「聞いて聞いて、凄い技が出来るようになったんだ~」

 

 

 

「うわ、絶対うるさい奴じゃん」

 

 

 

「耳を塞いでおこう」

 

 

 

「見ててね!」

 

 

 

 大きく息を吸い込むチケット、すかさず耳を塞ぐタイシンとハヤヒデ、周囲にいたウマ娘も慌てて耳を塞ぎ始めた。

 

 

 

「サウンド・バズーカ!!!!!」

 

 

 

 音の爆弾、彼女の喉から発生した音の衝撃が周囲に響く、壁はひび割れ床は壊れる。まさに音のバズーカ、耳を塞いでいたおかげで鼓膜への損傷はないが周囲への損傷は酷かった。その後騒ぎを聞きつけたたづなさんが鬼の形相で叱っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある日のタイキシャトル

 

 

 

 いつもの日常の中でタイキシャトルはあることを思いついた。ハンバーガーの気持ちが分かればさらに美味しく食べられるのではないのかと、早速巨大なハンバーガーを用意し中に挟まれる。具材のように挟まれており、悲しいことに自分で動くことは出来ない

 

 

 

「・・・・ナニしてるの?」

 

 

 

「スズカ~!ハンバーガーの気持ちになってまーす、けど動けませーん」

 

 

 

「嘘でしょ」

 

 

 

 とうとうおかしくなったのか、考えれば分かることなのにそもそもなぜハンバーガーの気持ちなのかがよくわからなかった。仕方ないので台車に乗せて紐で引っ張って移動した。

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「ハウディー」

 

 

 

「・・・誰か助けて」

 

 

 

 助けを求めつつエアグルーヴが来るまでの間、ひたすら引っ張って歩いていた。結局ハンバーガーの気持ちは分からなかったらしいが無性に食べたくなったらしく太り気味になるまで食べたタイキシャトルであった。

 

 




熱中症は恐ろしい


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くせ者揃いのトレーナー

もしもこんなトレーナーがいたらどうなるか、少し楽しいと思えるトレーナーもいますがどうなのか


 

 

 

 アレクサンド・アンデルセントレーナー、海外出身のトレーナー、常に神父のような格好であり十字架のアクセサリーをつけ、怖そうに思えるがいつも優しい笑みを絶やさない、実際に神父であったがトレーナーに転職したが今もなお、とある宗教の教本を持っている。

 

 

 

 チームイスカリオテのトレーナーであり、とあるトレーナーとは犬猿の仲である。普段は温厚ではあるが切れるとかなり怖い。担当がレースに出る前は独特の決め台詞のようなものを言う。

 

 

 

「我らは神の代理人 神罰の地上代行者 我らが使命は 我が神に逆らう愚者を その肉の最後の一片までも絶滅すること Amen」

 

 

 

「いや、神の代理者でもないんですけどトレーナー」 

 

 

 

「気にしたら負けよ、行ってきなさい Amen」

 

 

 

「なんでAmen!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アオハル杯の時はチーム一同勝負服が統一されており、シスターのようになっている。この時ばかりは何故かノリノリでトレーナーの台詞に付き合っている。しかし意味は特に分かっていない。

 

 

 

「我らは己らに問う 汝らは何ぞや!」

 

 

 

「「「我らはイスカリオテ イスカリオテユダなり!!」」」

 

 

 

「ならばイスカリオテよ 汝らに問う 汝らの右手に持つ物は何ぞや!」

 

 

 

「「「短刀と毒薬なり!!!」」」

 

 

 

「ならばイスカリオテよ汝らに問う 汝らの左手に持つ物は何ぞや!!」

 

 

 

「「「銀貨三十と荒縄なり!!!」」」

 

 

 

「ならば!! ならばイスカリオテよ汝らは何ぞや!」

 

 

 

「え?ウマ娘?」

 

 

 

「バカ!違うでしょ!」

 

 

 

「あ、そうだった」

 

 

 

「「「我ら使徒にして使徒にあらず 使徒にして信徒にあらず 教徒にして教徒にあらず!!! 逆徒にして逆徒にあらず!!! 我ら死徒なり 死徒の群れなり ただ伏して御主の敵を 打ち倒す者なり 闇夜で 短刀を振るい 夕餉に毒を 盛る者なり

 

 

 

 我ら刺客なり イスカリオテのユダなり!! 時至らば 我ら銀貨三十 神所に投げ込み 荒縄をもって 己の素っ首吊り下げるなり さらば我ら徒党を組んで 地獄へと下り

 

 

 

 隊伍を組みて布陣を布き 七百四十万五千九百二十六の地獄の 悪鬼と合戦所望するなり!!!」」」

 

 

 

「うわ~またやってるよ流石のゴルシちゃんでもあれはきついな」

 

 

 

 チームイスカリオテ、良くも悪くも恐れられている存在であり、エースはマチカネフクキタルである。神に関しては両者互いに対立的ではあるが信仰心は本物でありそこに関しては認め合っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アーカードトレーナー、アンデルセントレーナーと同じ海外出身のトレーナーであり、赤い帽子に赤いコートの特徴が目立つ。アンデルセンとは犬猿の仲であり度々一緒になるとケンカになることがしばしば、いつも周りはどうなるかと緊張が走っている。

 

 

 

 チームヘルシングのトレーナーであり、周りからは気味悪がられている。不気味であり物知りであるが異様な雰囲気から自分から声をかける者は少ない、担当でるエースはライスシャワーである。

 

 

 

「ライスシャワーよ」

 

 

 

「ひゃい!」

 

 

 

「天皇賞春の開催場所は?」

 

 

 

「きょ、京都です!」

 

 

 

「コースは?」

 

 

 

「3,3200メートル」

 

 

 

「右回りか? 左回りか? 芝か? ダートか?」

 

 

 

「芝 右回りです!」

 

 

 

「パーフェクトだ ライスシャワー」

 

 

 

「か、感謝の極みでしゅ!」

 

 

 

 余談ではあるがハロウィンの際ヴァンパイアのコスプレをしたことでついに眷属になってしまったかと学園では噂になった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コロトレーナー、出身地、性別、年齢、全てが不明なトレーナー、大きく丸い頭にかなりの巨体であり、口癖がヌルフフフである。トレーナーであり教職員である珍しいタイプ。授業の教えやすさや多くの生徒の成績向上、教師としては一目置かれており非常に人気な先生である。

 

 

 

 トレーナーの時は何故か生徒と一緒に併走しており、ウマ娘より速いことで有名である。もはや人なのか化け物なのか生徒の中では議論されている。過去に一度エアシャカールが謎を解明しようとしたがひたすら煽られながら何も成果が得られず終わった。

 

 

 

 チームタコ、エースはサクラバクシンオー、彼女の高い向上心に答えるべくできうる限りのことをしている。短距離がメインであるバクシンオーを長距離まで走られるようにしたその手腕は一目を置かれている。

 

 

 

「さぁ!バクシンオーさん!その調子です!そのままラストスパート駆け抜けてください!」

 

 

 

「頑張ってください!」

 

 

 

「フレー! フレー!」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・なんであのトレーナーウマ娘より速くて残像まで残せるんだろう」

 

 

 

「考えるな」

 

 

 

「そういえばこの前マックイーンさんと一緒にスイーツ巡りしてたんだけど」

 

 

 

「へー」

 

 

 

 

「その日は女性限定のメニューがあったらしくて、変装してでも食べようとして並んでた」

 

 

 

「まじ?」

 

 

 

「店員に連れ出されてた」

 

 

 

「大丈夫かうちらのトレーナー」

 

 

 

 甘い物が好きであり時々海外にまで行っているらしい。一体どのようにして行っているのかは誰も考えないようにしている。実はよくお土産を買ってくるので、密かにみんなお土産を期待している。ちなみに怒るともの凄く怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茅場トレーナー、一見普通のトレーナーに見えるが実は天才である。分析能力や判断能力などに非常に優れており信頼度が高いトレーナーである。特に機械に強く担当のエアシャカールとは気が合う仲である。

 

 

 

 ゲームが好きでよくチームメンバー以外ともよく遊んでいる。過去に一度ウマレーダーとかなんとか、VR機器を勝手に改造してゲームをクリアできるまでログアウトできないようにしてもの凄く怒られている。

 

 

 

「これはゲームであってゲームではない」

 

 

 

「レースに負けたらどうなる?」

 

 

 

「○ぬ」

 

 

 

「おいふざけんな今すぐ元に戻せ!バカトレーナー!」

 

 

 

「・・・・わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 杉○トレーナー、手触りだけでカセットの名前を言い当てるほどのトレーナー、よくスイート○ームと言うがそれ以外の言語を持ち合わせていない。その言葉だけでなんとか意味を取り組まなければいけないのが難関である。

 

 

 

 同期の中○トレーナーとは仲良しであり一緒にゲームをよくしている。担当はナリタタイシンであり、中○トレーナーはトウカイテイオーである。4人で一緒にゲームする事が多く実況配信などをよくしている。

 

 

 

「今日は何するのトレーナー?」

 

 

 

「スイー○ホーム」

 

 

 

「へー、スト○ァイか~いいね」

 

 

 

「やろやろ~」

 

 

 

 今日も楽しく仲良くゲームをプレイする4人である。

 

 




 他にはどんなトレーナーを出そうか悩む~


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料理教室

いつか、男を見せるときがある


 

 

 日頃トレーニングなどでお世話になっているトレーナーに感謝の意味も込めて何かお礼したいと思うウマ娘が料理などはどうかと考え家庭科室に集まった。講師として立つのはヒシアマゾンとスーパークリークの2人、どちらも料理上手であり、頼れる存在でもある。1人に関しては発作さえなければの話である。

 

 

 

「おう、それじゃあ今日は肉じゃがを作っていくよ!」

 

 

 

「材料は各テーブルにありますので皆さん一緒に作っていきましょう~」

 

 

 

 2人の指導の下、参加したウマ娘は皆同じように下ごしらえから調理に入っていく、料理となれば1人1人が違う味になることもあるが、そこに関しては基本的に作っていくため味はほとんど変わらないであろう。

 

 

 

 しいて言うなら具材の形や大きさなどくらい、しかし担当が一生懸命になって作ってくれた料理はトレーナーなら喜んで平らげるだろう。調理する中にはカレンチャンの姿もあり、お兄ちゃんの胃袋を掴むため参加したそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う~ん、形があまり可愛くない~」

 

 

 

「大丈夫ですよ~最初の内はみんな一緒です。なにより愛情さえ入っていれば大丈夫です」

 

 

 

「クリークさん、そうだね!」

 

 

 

「よーし、後はそのまましっかり味を染みこませるため煮込む、できあがったら盛り付けて完成だ!」

 

 

 

 しっかりと味を染みこませるため時間をかけて煮込む、煮込むことで形が多少崩れるのもあるが、味がしっかりすれば問題ないであろう。続々とできあがっていくなか、カレンチャンも出来たようで、皿に盛り付ける。

 

 

 

 その瞬間、クリークとヒシアマゾンは固まった。全員同じ材料で、同じように作ったのに、カレンチャンの出来た肉じゃがはダークマターになっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待ちな!何がどうなってるんだ?」

 

 

 

「あらあら~、真っ黒」

 

 

 

「また失敗した~、なんでだろう」

 

 

 

「いやいや失敗とかのレベルじゃないよこれ!」

 

 

 

 カレンチャン以外は全員綺麗に出来ているが、カレンチャンだけ真っ黒の炭のようなダークマターができあがっていた。何故だと考える2人、しかし特に自己流で作っているわけでもなく、同じ材料と同じやり方同じ時間で作っているのに何故こうなったのか理解ができなかった。

 

 

 

 カレンチャンいわく料理を作るたびに真っ黒になるらしい。料理によって全てが真っ黒になるわけではないが、カレーなどは野菜がまるごとなど肉が焼けてないなど、違う問題もあふれ、料理のセンスは壊滅的であった。

 

 

 

 日頃から可愛いを追い求めてる割には料理のセンスは可愛いレベルではない一面が見られてしまった一同であった。しかしそのギャップもまた可愛い、そう思うファンもいるだろう。しかし思い出して欲しいこの料理を食べる相手のことを、そうトレーナーであることを忘れないで欲しい。

 

 

 

 胃袋を掴むどころか掴むことすら出来ない、深い衝撃を喰らわしてしまう可能性がある。けれどあまりストレートに言うとショックを受けるかもしれない。なんとかしてオブラートに包みながらもう一度調理することを勧め、もう一度同じように作り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・どうしてだろうね」

 

 

 

「どうしてですかね」

 

 

 

「また真っ黒」

 

 

 

「・・・・いや、見た目は些細なことだ、味だよ味!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見た目は関係ないと自分に納得させながら一口、食べた瞬間膝から崩れ落ちたヒシアマゾン、一瞬で意識を刈り取れたこの料理はもはや兵器であった。クリークも味を確かめたが立ったまま意識を持って行かれた。

 

 

 

 途中何かが呼んでいたが意識を引き戻し現実に返ってきた。2人の姿を見てカレンチャンは少し落ち込んだ様子を見せた。フォローに何人かが入るが、カレンチャンは大丈夫といい振る舞った。

 

 

 

 しかしこれではトレーナーに食べさせることが出来ない、それどこか2人の間に亀裂が入るかもしれない。どうすればいいのか悩んでいるが解決方法が見つからない。それどころか過去に何度か手料理を振る舞っていたことも知りさらにどうすればいいのか悩んだ。

 

 

 

「カレンいるー?」

 

 

 

「お、お兄ちゃん!」

 

 

 

「「!!」」

 

 

 

 最悪なタイミングでトレーナーが現れたためすぐに料理を隠すことは出来ず、カレンチャンのトレーナーは真っ黒のダークマターに気がついてしまった。なんとなく察したのか優しい表情でカレンチャンに近づき頭を撫でる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えへへ、また失敗しちゃった」

 

 

 

「頑張ってるんだな流石カレン!」

 

 

 

「えへへそうでしょう」

 

 

 

「ちょうどお腹減ってたし食べてもいい?」

 

 

 

「え?でも」

 

 

 

「頂きます」

 

 

 

 肉じゃがとは思えないようなダークマターを気にせず食すお兄ちゃん。明らかに肉じゃがからはしないようなゴリなどバキッなどの音がする。周りもどんな歯ごたえの肉じゃがだと思っているが決して口に出さなかった。

 

 

 

 それ以上に美味しそうに食べているお兄ちゃんことカレンチャンのトレーナーに男としての最高の姿を見せて貰っている事への敬意を祓っていた。心の中で全員が敬礼していたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご馳走様、ちょっと喉渇いたから飲み物買ってくるね、美味しかったよカレン」

 

 

 

「お、お兄ちゃん」

 

 

 

「お邪魔しました~」

 

 

 

「良かったですねカレンチャン、もう一度頑張りましょうか」

 

 

 

「うん」

 

 

 

 オトコマエ!オトコマエだよトレーナーさん!!!!!

 

 

 

 カレンチャンのトレーナーの評価はウナギ登りした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 飲み物を買いに行ったカレトレは途中の廊下で力尽きて倒れた。

 

 

 

「カレトレ!おい救急車!」

 

 

 

「傑、あとは頼む」

 

 

 

「何をだ!」

 

 




男前なカレトレ、勝手にダークマター生成器にしちゃったけど大丈夫かな?怒られないかな?


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恋愛は大体漫画から学ぶ

メジロにされちゃう


 

 

「少女漫画?」

 

 

 

「はい!最近よく読んでいるのですが、結構面白くて」

 

 

 

 メジロライアンと少女漫画のことで雑談する。少女漫画というとち○おとかのよくわからない漫画を思い出す。だって目がめちゃくちゃデカイとか、イケメン小学生と恋に落ちるとか、理解が出来ないことが多い、フィクションと分かっていてもなんかよくわからない

 

 

 

 恋愛について少女漫画で学んでいると言うが、年頃の女の子が少女漫画で恋愛を学ぶというのはそれでいいのかよくわからない、しかし最近の少女漫画もクオリティが上がっているらしくバカに出来ないらしい。

 

 

 

「へ~、よくわからんが漫画なら沢山持ってるけどな」

 

 

 

「男の人はバトル系が多いんですよね」

 

 

 

「ああ、恋愛系もあるが・・・・なんだその意外って顔は」

 

 

 

 失敬な、俺だって読むさ花嫁とか、○○荘とか、学生の青春物が多いけど、読みたいと言われても、少し刺激が強いのもあるぞ?大丈夫か?ドーベルとかに借りれば?借りてるんだ。次の日とりあえず持ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお、これがトレーナーさんの持ってる漫画ですね!」

 

 

 

「少女漫画って言うか、結婚したカップルのイチャつき?面白かったから」

 

 

 

「ありがとうございます。早速読んでみます!」

 

 

 

 ソファーに座り、早速読んでいるライアン。一話目からかなり刺激が強かったのかすでに顔が赤い、読むにつれて顔の赤みは増してこちらを見てくる。

 

 

 

「刺激が強すぎたか」

 

 

 

「これって、漫画は漫画でもエッチな漫画ですか!」

 

 

 

「エロ本じゃないけどな、すこしそういう描写があるだけでいちゃつく夫婦の物語だな~、読んでてうらやましいなと思うけど」

 

 

 

「ええ、ええと、はい」

 

 

 

「あまり無理するなライアン」

 

 

 

「ううっ」

 

 

 

 トレーナーさんはこういうことがしたいのかな?けどこんなの恥ずかしいし、破廉恥だよ!やっぱり大人は凄い、もしかしてトレーナーさんもこういうことをしてたのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何を考えてるか知らんがあんまり考えすぎるな」

 

 

 

「あはは~」

 

 

 

 筋トレ漫画ならあるからそれ貸すのもありだが、それを見て影響されてムキムキになられても困る。見せかけの筋肉は使い物にはならないが柔軟な筋肉は使い物になる。それにしても少女漫画のような恋がしたいとも言っていたな~

 

 

 

 実際少女漫画のような恋とはどのようなものかは気になる。パンを加えて登校して角でぶつかってとか?それとも五つ子の家庭教師になって最愛の人を見つけ出すとか?それともどちらかが先に告白したら負けということで恋愛心理戦が始まるとか?

 

 

 

 それとも服をまともに着られない少女と変な住人達と過ごしながら恋に落ちていくとか?う~ん全部持ってる漫画だな、パン以外、トレセン学園は女子校みたいなもんだし出会いは外部でしかないな

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは私には刺激が強すぎますので~」

 

 

 

「しょうがない、他のにするか、それならばずっと前からはまっていた。甘くて焦れったい恋の物語の小説を貸そう。読むときはブラックコーヒーが必須だ」

 

 

 

「そんなのもあるのですか?」

 

 

 

「ああ、漫画もある。今度家に来たら他のも含めて気に入った奴を最終的には貸すから」

 

 

 

「わかりました、その時はお邪魔します」

 

 

 

 後日家にやってきたライアン、早速いくつかの漫画や小説などを読みふける。顔を赤くしながらや目を輝かせながら、楽しそうに読み進めていく、幾つか分からない部分を質問されたが、説明すると顔を真っ赤にするので反応が可愛かった。例の小説では口の中が砂糖状態になったらしい。

 

 

 

「少女漫画のような恋もしたいですけど、こういった少しばかり大人な恋愛もしてみたいです」

 

 

 

「難しいな、トレセン学園以外に出会いがあればいけるんだろうが、ファン交流会やプライベートを除けばほぼゼロに近いしな」

 

 

 

「そうですね」

 

 

 

 トレーナーとの恋愛関係はあるにはあるが、世間対を考えるとあまり良くない、というよりこちらが一方的に厳しくなる。何人かすでに喰われているが、そこに関しては被害者でもあるので追及できない、ほとんどが卒業後に正式に付き合ったとか結婚したとこも多い、在学中は理事長公認ならば問題ないが、悲しいことに公認だからこそ手を出さない。だから喰われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさん、少しだけやってくれませんか?」

 

 

 

「やだ~」

 

 

 

「お願いします!」

 

 

 

 メジロになりたくないよ、そもそもやりすぎたらキャパオーバーになるでしょう。そんな上目遣いしないで、耳をピコピコさせないで~、結局ライアンのして欲しいことをすることになった。漫画のシーンを再現しながらどういったものなのか経験したいとのことでいくつか実践していく。

 

 

 

「おお~これがハグですか、恥ずかしいですね」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「壁ドンもなかなか破壊力が~」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

「・・・・キスは無理ですね」

 

 

 

「当たり前だ」

 

 

 

 その後もお姫様抱っこや顎クイ、様々な漫画のシーンのやりとりを再現していく、そのたびに顔が赤くなるのでこちらはやりにくい、てか恥ずかしい。変なスイッチが入りそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちなみにトレーナーさんは彼女がいたらどうやるんですか?」

 

 

 

「・・・・知らん」

 

 

 

「え~教えてくださいよ!」

 

 

 

「無理無理、お前が耐えられないぞ~、それともフジみたいにすればいいのか?」

 

 

 

 イケメンブームしろと?あいにくイケメンではない、やってもらうならフジにやって貰うかシリウスにやって貰え。しつこく何度もどんな風にするのか聞いてくるので適当にあしらっていてもなかなかひいてはくれない。なので実践することにした。

 

 

 

 胡座をかいている上にライアンを座らせ、後ろから抱きしめる。ただ抱きしめるだけでなく腕も絡めて恋人つなぎと呼ばれるに握り方をする。この瞬間ライアンは顔が真っ赤になり動かなくなった。うむ、柔らかくて暖かくいい匂いだ。

 

 

 

「ライアン?」

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳に直接優しい声で名前を呼ぶと力ない返事が返ってきた。抱きしめる力を強め体温を感じ、感じさせる。名前を呼びながらライアンの良いところや可愛いところを呟いていくと完全にショートした。

 

 

 

 動かなくなったライアンを抱っこし、ソファーに座らせる。俯いたままで顔を上げない、少しばかりやり過ぎたか、メジロにされてしまうのか?流石にそれはないか。復活するまで時間が掛かり、もう一度同じ事をしようとすると全力で拒否してきた。かなり刺激が強かったのか、これ以上すると死ぬらしい。

 

 

 

 こういう初々しい反応をされると男としてはいじめたくなる。しかしメジロは嫌だ。メジロドーベルのトレーナーはこういったことが原因でぴょいに発展し、連れて行かれた。同じ目には遭いたくないのでいくつかの小説を渡し、お茶の準備をする。

 

 

 

 復活してからは特に会話することなく小説を読み進めている。2人分のお茶を入れ茶菓子も用意しテーブルに置く、2人仲良く横に座ってはいるが時々チラチラとこちらを見てくる。恐らく小説と先ほどの影響かまた何かあるのかもしれないと警戒しているのかもしれない、もうやらないからいいけど、気になるので辞めて欲しい。

 

 

 

「ゲームでもするか、やる?」

 

 

 

「いえ、本を読んでいますので大丈夫です」

 

 

 

「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ならば俺は愛しの美少女に会いに行こう。聖女様と売春婦の女の人に輸血液をもらい、いざ、行かん!やはりここは落ち着くが匂うな、何処も彼処も獣ばかりだ。いずれお前もそうなるのだろう。

 

 

 

 メジロに気をつけたまえ、全ての秘密はメジロ家に隠している。獣となった彼女たちに食われるか、それとも狩る側になるのか、ドベトレとマクトレ、ラモトレは食われたのは知っている。だから気をつけたまえよパマトレ、近いうちに君もそうなるだろう。

 

 

 

 美少女エタースちゃんを狩るとしよう。それともライアンを狩るか?いかん血を恐れなければ、取り返しのつかないことをしてしまう。さぁ獣狩りの夜を始めよう

 

 

 

「トレーナーさんゲームに夢中だな~」

 

 

 

 小説を読み終えてからなんとなく画面を見るとなかなかハードなゲームなので見ないことにした。その代わりトレーナーを見ながら尻尾を膝に置く、そのままゆっくりと片腕に絡ませて尻尾を掴まれた。

 

 

 

「ひゅ!」

 

 

 

「おお、さらさらで気持ちいい」

 

 

 

「と、トレーナーさん・・・そんなに触らないで・・・ください」

 

 

 

「絡ませに来て何を言ってる?とことん触るぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どこぞの異世界転移した童貞ニートゲーマーのごとく、尻尾の付け根から先まで丁寧に素早く触っていく、これは健全な行為だ。ジブ○ールの羽を触るごとくちょっとした丁寧な手つきで触るだけだよ

 

 

 

 つややかな声に真っ赤な顔、涙目になっているが関係ない思う存分堪能しよう。なーにちょっとお兄さんといいことをしないかーい!・・・・・・なんだ?頭の中に微かに歌が聞こえるぞ?これはもしやメジロ賛美歌!まずいぞ、この曲がハッキリと聞こえるようになったときにはメジロ入りすると言われる伝説の!

 

 

 

 ネズミ王国のディ○ニーをバカにすると頭に直接ミッ○ーが警告を告げてくる。それと同じレベルの危険信号、つまりこれ以上やり過ぎると酷い目に遭うと言うことだ。あまりにもディスりすぎた奴は閉園後のどこかに連れて行かれて悲鳴が上がったそうだ。

 

 

 

 君の悲鳴で奏でるエレクトリカルパレードになるのか、君の悲鳴と担当の声で奏でるメジロ賛美歌か、これ以上はまずい、やはりメジロは能力者だ。やり過ぎたら奴らと同じ道をたどることになる。

 

 

 

 触ることを辞めると何も聞こえなくなった。ふぅ、飲まれていたのは俺の方か、やはりブラボは危険だ。狩人はいずれ夢に捕らわれる。皮肉なことだ。さてそんなことよりまたもや再起不能になったので秘密兵器を用意する。それはあのアヤベも一瞬で落ちたヨ○ボーだ。いざ、死者蘇生!

 

 

 

 早速ヨ○ボーの力で復活したが寝てしまったようだ。やはり最強だったか流石の力、このまま放置してもいいけど流石に風邪を引くと困るので毛布を掛け、起きるまでのんびり過ごした。

 

 

 

 後日この話をライアンがドーベルに話したことで新刊のネタに使われた。悲しいことにパマトレも喰われて・・・いや、多分喰った方だ。めっちゃイチャイチャしてるモンニー、きっといつかメジロ入りもあるかもしれない。

 

 

 




 イチャイチャとは一体なんなんでしょうかね


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トレーナーのコスプレハロウィン

 季節外れのトリックオアトリート




 

 

 

 タキトレの場合

 

 

 

「トリックオアトリート!」

 

 

 

「おいおいモルモット君、普通私がそれを・・・・え?」

 

 

 

 タキオンの足下でうねうねと動く巨大なナメクジがいた。粘液をまき散らしながら気味の悪い見た目の生物が近づいてくる。

 

 

 

「タキオン、いたずらかお菓子を」

 

 

 

「うわああああああああ」

 

 

 

 全力でその場から逃げるタキオン、残されたタキトレは困惑していたがすぐに元の人の姿に戻ってタキオンを追いかけた。実験の過程からちょっとしたナメクジに変身できるようになったタキトレ

 

 

 

 その姿は雨の日によく見る生物とうりふたつ、しかしその生き物からは特別な何かが感じられる。唯一の弱点である塩は効かないだろう。問題は身体から出る粘液の成分はよく分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビワトレの場合

 

 

 

「トリックオアトリート」

 

 

 

「ああ、トレー・・・なんだその格好は」

 

 

 

「バナナ」

 

 

 

 巨大なバナナの着ぐるみで登場したビワトレ、カン○ムス○イルを流しながら徐々に近づいてくるビワトレを見て、初めは困惑していたが、徐々に来たのか笑いを堪えきれないビワハヤヒデ、おまけにどこからかバナナを取り出し差し出してくる物なので、ハヤヒデは腹筋が崩壊した。

 

 

 

 その日以降バナナを見るたびにあの光景を思い出し、中々バナナを食べることが出来なくなっていた。それに味を占めたのか一房バナナの格好や学内にいる野良猫にバナナの着ぐるみを着させ突撃させていた。

 

 

 

 バナナの姿をしたトレーナー、その姿はどう見てもバナナそのもの、しかし踊りを加えることでバナナを食べるたびにその姿を思い出すだろう。ただしやり過ぎは注意すべきだ。冷たい目で見られることになる。

 

 

 

 例えハピハピ曲を流そうとも、限界が来てしまえば拳が出るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タイトレの場合

 

 

 

「タイシン、トリックオアトリート!」

 

 

 

「うるさ・・・なんで上裸?」

 

 

 

「ナリタタイシン、どんな男がタイプだ!」

 

 

 

「は?」

 

 

 

 持ち前の筋肉を生かした姿、どこかのアニメキャラを連想させる台詞と言い、不快感が襲ってくる。決めポーズからすでにムカつく、蹴りたい衝動に駆られるが無視するのが一番だろう。

 

 

 

 黙っているとトレーナーが勝手に諦めて帰るだろう。そう考えていたがハキハキと話しかけてくる。やれ能力や、タイプやら、高速ポエム詠唱など、興味ないことから気になることまで勝手に話し出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うるさ」

 

 

 

「タイシン!」

 

 

 

「なに?」

 

 

 

「お菓子は?」

 

 

 

「ないから!」

 

 

 

 その場で崩れ落ちるトレーナー、どれだけお菓子が欲しかったのか、それともこのイベントを楽しんでいたのか分からないが、相手にするのがめんどくさいため、適当に仕方なくこの後相手した。

 

 

 

 タイトレ、彼に掛かれば愛バに対する思いなどを全てポエムとして表すことが出来るだろう。彼の脳内CPUに掛かれば0.01秒ほどでポエムを思い浮かべることが出来る。どれだけ長文になろうが、高速詠唱で噛まずに言い切ることが出来る。

 

 

 

 密かな最近の楽しみはポエマーを増やすことであり、新人トレーナーは彼に指示を受け担当に劇物並のポエムを書くことが出来るようになる。着実に仲間を増やしトレセンではちょっとしたポエムブームが起きている。

 

 

 

 担当ウマ娘達は、一部掛かる者もいれば、あまりに恥ずかしさでショートする者もいる。ある意味ポエムの教祖として密かに君臨している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カフェトレの場合

 

 

 

「カフェ、トリックオアトリート」

 

 

 

「はい、コーヒーに合うチョコレートです」

 

 

 

「ありがとう」

 

 

 

「いつもの入れますね」

 

 

 

 手慣れた手つきで豆を挽きカップに注ぎ呑めるまでスムーズに進める。マンハッタンカフェもトレーナーも2人で過ごすこの時間が何よりも好きで、大切にしている。時々タキオンが薬を入れるときがあるがその時はお友達がアッパーカットからの書類焼却を行っている。

 

 

 

「今日も美味しい、流石カフェ」

 

 

 

「ふふ、ありがとうございます」

 

 

 

 早速貰ったチョコを食べながらコーヒーを飲む、チョコの甘さとコーヒーの苦みがいい感じになり、最高である。

 

 

 

「トレーナーさん」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

「トリックオアトリート」

 

 

 

「あ・・・・・・」

 

 

 

「・・・・いたずらですね」

 

 

 

 お菓子を持っていないことが仇となり、チョコレートより甘い時間を過ごすことになる。手に持つブラックコーヒーですら甘く、無糖なのに口に含むと甘い、きっと恐らく口の中で砂糖が精製されている。

 

 

 

 




京都競馬場でアレがデビュー、そしてライスネイチャもデビュー、しっかり馬券は記念に買った。


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