強き意思を継ぐ少年とその戦士達 (バロンレモンアームズ)
しおりを挟む

第一話出久死す&新たなバロン誕生

あらすじにも書いた通り強き意思を継ぐ戦士の続編を引き受けました。
時系列的にはエリちゃん救出後です。
ちなみに相澤先生とエリちゃん、ビック3、心操、プッシーキャッツとコウタ君、グラントリノ、オールマイト、B組は味方で出久をを信じてくれた人達です。


平和の象徴オールマイトのようなヒーローを目指す緑谷出久は転校してきた悪女から冤罪をかけられて轟、切島以外のクラスメイト達はあるものは爆破の個性で火傷をさせあるものはタコ殴りした上で電気を浴びせたといった暴力を振ったりある眼鏡の少年はずっと傍にいたにも関わらず出久を信じずに罵倒した。

そして今出久は搬送先の病院で瀕死の状態でいた。

リカバリガールが必死に治癒しようとするが

「残念だけどあたしでも治癒不可能程酷い傷だねこれは今日が山かもしれないね」

「「「「何っ」」」」

「死ぬな!緑谷ぁオールマイトのようなヒーロになるんだろ!」

「ごめんなさい・・・・オールマイト、切島君、轟君、相澤先生、僕はもう駄目みたいだ。轟君、切島君、僕の代わりに立派なヒーロになってね」

「何言ってるんだ緑谷!体育祭の時に俺に自信をつけてくれたお前がこんな所で諦めてどうする!」

轟と切島が瀕死の出久にそう言う。

「死なないでくれ緑谷少年!」

「すみません、オールマイト、ワンフォーオールは切島君に託します。多分硬化の個性と相性がいいかもしれませんから上手く使ってくれる」

「俺にお前の個性を?何言ってんだ緑谷?こんな時に冗談きついぞ」

「冗談ではないぞ切島少年その事は私から話そう」

オールマイトは切島と轟に話をする。ワンフォーオールは代々受け継がれてきた個性の事その個性を出久にワンフォーオールを託した事を話した。

「受け継がれてきた個性・・・」

「確かに俺と相性がいいかも」

 「受け継いでくれる?切島君?」

「おぅ俺はお前の意思と共に個性を受け継ぐぜ」

出久は弱々しい手で自分の髪を一本抜き

「食え」

「は?」

「えっ髪を食うか?まさかお前もそうしたのか?」

「ハハハハ」(苦笑)

「オールマイトさん・・・貴方緑谷になんて事教えてんですか?何も知らない人から見たら切島が変態みたいじゃないですか」

切島は少し躊躇うも水と一緒に髪を飲み込んだ

「ごめん・・・もう・・・駄目みたいだ・・・かっちゃん達を責めないで・・・」

「「おい嘘だろ緑谷!?」」

「目を開けてくれ緑谷少年!」

「安らかにな緑谷・・・俺は教師失格だ」

タイミング悪くミリオ達三人とコウタ君、エリちゃんがやってくる。

「嘘だろ起きろよ!緑谷さん!」

「目を開けて笑ってよデクさん」

涙を流す二人を抱きしめるミリオと波動

涙を流す切島に天喰が己も涙を流しながらも切島の肩に手を添える

そして緑谷の葬式は1日で行われた。

轟と切島以外のクラスメイト達はその事を知らず出久の悪口を言って笑っていた。

その数週間後悪女が口を滑らせクラスメイト達は緑谷に謝ろうとするが

「今更どの面下げて謝りにきた!ふざけんじゃねぇテメェら」

「何訳分かんないこといてねぇでデクを出せ!」

全く反省の色を見せない爆豪を轟が殴る。

「緑谷は数週間前死んだそれに葬式も終わった。」

「おい麗日と飯田!お前ら俺たちより緑谷と一緒にいたんだろ!?なのになんで緑谷を信じなかった!」

「おい爆豪その顔はあんまり反省してないようだな。口が悪いけどいいやつかと思いきや心まであの女と同じクズじゃねぇか」

それを聞いたクラスメイト達は涙を流すも二人はそんな事お構いなしで責める。

(ごめんな緑谷・・・・責めないでくれと言われたが俺は責められずには要られない、こいつらも俺も)

「おいあんた緑谷さんの幼馴染だっただろ?誰よりも一緒にいながらなんで信じなかった!?緑谷さんを返せよ!」

「貴方達なんかヒーローじゃない!」

コウタ君とエリちゃんもクラスメイト達を責める。

 

『此処は何処だ』

『気がついたか緑谷君』

『貴方は?』

『俊典・・・・オールマイトから聞いているだろ?七代目継承者志村菜々だ』

『あと俺は五代目継承者の万丈大吾郎だ』

『あと君に話したい人がいるんだ』

そして志村菜々に呼ばれてきたのが

『お前が緑谷だな?』

『貴方は?』

『俺の名は駆紋戒斗だ、またの名を仮面ライダーバロンだそして俺はお前だ』

『えっ貴方が僕?』

『あぁずっと眠っていたからな』

『お前にバロンの力を全て渡す。』

戒斗は出久に自分が使っていたもの全て渡した

『ありがとうございます。戒斗さん』

『気にするななんかあいつに似ていたからな俺が唯一勝つ事ができなかったあいつに』

『緑谷君はまたヒーローを目指すのか』

『ヒーローは目指しますがあいつらには会いたくないですね。』

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話酉野戒利として転生

投票の結果ですが切島君は一番多かったバルカンにします。
プリミティブドラゴンさんも個人的にバルカンがいいとおっしゃていらしたので
ちなみに轟君はウィザードに変身します。
あと戒利


出久はグラントリノ(酉野空彦)の孫の酉野戒利としてこの世界に転生した。ちなみに両親は母親が生まれてすぐに亡くなり父親は三歳の時に交通事故で死亡した為、祖父であるグラントリノの共に暮らしていた。

個性は浮遊と黒鞭だった。

グラントリノは何故盟友と弟子の個性を持っていると聞くと

「信じてもらえないかもしれないが緑谷だ、すっかり口調も性格も容姿も変わってしまったが前世で死んだ時に志村菜々と五代目継承者の万丈大吾郎から浮遊が使える理由は分からない。」

そしてそう話すとグラントリノは前世の事を覚えているらしく納得していた。

「成程な!あいつらしいな」

「所でワンフォーオールを受け継いだその切島に会えるか?」

「あぁ家が此処から近かったし連絡するか?今世では幼馴染みになっているし」

「おぅ頼む。」

「もう一人も呼ぶか?一応前世で信じてくれた奴だしワンフォーオールの事も知っているし」

「あぁ道場に行くぞ。」

二人は道場に移動する。

そして5分後切島が一人の少女を連れてやって来た。

「緑谷!」

「来たか切島。何度も言うが俺はもう緑谷じゃない。酉野戒利だ。あと刃も来たのか?」

「悪りぃ昔の癖で」

「よく間違えるな・・・再開した時はお前、酉野が誰だか分からなかった癖にあぁ私は切島に寿司を握ってもらっていたからな、暇だったから着いてきたぞ。悪いか?」

「俺は慣れたけどな。」

「轟も来たか。イズ、久しぶりだな。」

轟と轟家でメイドをしているイズ(人間ver)もやって来た。

「お久しぶりです。酉野様、刃様、切島様」

「その二人が信じてくれた友人か?」

「所でそちらのお嬢さん達は誰だ?」

「あぁ俺と切島の幼馴染の刃唯阿と同じく幼馴染で轟のメイドをしているイズだ。」

「あぁ一つ気になるんだけど俺の個性は硬化だけのはずなのに緑谷と同じようにワンフォーオールが使えるんだよな」

「「「何!?」」」

「何ですって!?」

「本当か?切島の小僧!?」

「戒利この人は誰だ?」

「この人はグラントリノ・・・オールマイトの先生で前世で俺の職業体験場所のヒーロだった人だ。そして今の俺の祖父だ。」

「貴方がオールマイトの先生だった人」

「お前がどれぐらい使えるのか試してもらうぞ」

「オッスッ!!よろしくお願いします。」

「おい・・・本気か?お前死ぬつもりか!?」

「え?・・・それはどう言う事?」

「グラントリノの特訓はオールマイトですら足を震わせる程だぞ」

「早速やるぞ!来い!」

「え?嘘だろ!!ちょっとmああああああああああああ助けてー死にたくないー」

切島はグラントリノに引きずられていった。

「轟ところでエンデヴァーとは大丈夫か!?イズがいるから大丈夫だと思うけど」

「あぁ大丈夫だ・・・母さんも平気だし特訓もそこまで辛くないし強要されない。ただ一番上の兄さんはいなかったけど他の兄と姉に聞いてもいないって言っているだけで」

「あと前世での記憶を取り戻した夜夢の中にあるドラゴンが現れて朝から起きるとこの指輪を持ってたんだよな」

轟は右ポケットからフレイムウィザードリングを取り出した。

「何処かで見たことのある指輪だな」

「切島も青いショットガンとなんかのデーターキーを持ったんだよな」

「まぁこの力でヒーロを目指すぞ」

「ぎゃあああああああああ!!」

奥の方から切島の叫び声が響いて来た

「ご愁傷様お前の事は忘れない。」

「南無阿弥陀仏」

「冷たいなお前ら」

 

 

 








目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三話バカ豪をぶっ潰せ。

そして数年後中学生になった戒利たち三人は折寺中学校に入学したが

なんとそこには緑谷出久がいた。

「なんで俺がいる・・・」

「馬鹿な・・・緑谷は戒利として生まれ変わったはず」

「何故なんだ?この世界では緑谷は存在しないはず」

三人はそれぞれの反応をしていた。

そして中3の冬に担任の教師が進路希望について説明しており

「大体皆ヒーロー科志望だよね」

この教師の言葉にクラス中の殆どが己の個性を発動して盛り上がっていた。

「うんうんみんないい個性だだが個性の発動は禁止されてるから今すぐ辞めさなさい。」

「みんなとか一緒くたにすんなや、俺はこんな没個性のモブどもと仲良く底辺なんて行ってたまるかよ」

すると爆豪がこう言うとクラス中からブーイングの嵐が爆豪に飛び

そんな爆豪は「モブがモブらしくうっせえ」と言っていた。

「あー確か爆豪は雄英志望だったな。」

この言葉でクラス中が再び静かになる。何故なら雄英はヒーローを育てる最高峰の国立学校でありNo.1ヒーローのオールマイトやNo.2のエンデヴァーがかつて入学していた学校でもあるからだ。

「そのザワザワがモブたる所だ。模試じゃA判定、俺はこの普通の学校から唯一雄英圏内、俺はあのオールマイトすらも超えるトップヒーローとなり納税者ランキングに名を刻む男になるのだ。」

「あぁそういえば酉野、切島、轟、あと緑谷も雄英志望だったな。」

この言葉にクラス中が笑いに包まれる。出久は無個性だから無理だろと

殆どのクラスメイトが出久を嘲笑う。

「こらデク没個性どころか無個性で無駄にゲームの腕だけ上手いテメェがどうやったら俺と同じ土俵に立たんだぁ?」

爆豪だけが出久にキレ机を爆破し殴りかかろうとし戒利がそれを止めようと出久がその拳を片手で受け止める

「しらけることすんなよ、このバカ豪が俺が何処に入学しようと俺の勝手だろ?お前と俺じゃレベル差がありすぎて俺が勝つに決まってんだろ。それに俺はデクじゃなくて出久だ。お前いい歳して漢字も読めねーのかよ。それに今ここで俺を殴ったら内申点下がって雄英にいけなくなるぜ?」

出久がキャラが変わった様に爆豪に煽る様にそう言う。

「ちっ後で覚えてろよ。クソナードが」

「あれ?僕は一体何を?」

爆豪は腹をたちつつも席に戻る。

その放課後爆豪は出久のノートを燃やすと

「そんなにヒーロになりたかったらいっそのこと来世では個性が宿ると信じてワンチャンダイブすればいいんじゃねぇ」

「轟ちゃんと録音したか?(小声)」

「あぁこれであいつはもう前世みたいに雄英には入らない。」

爆豪は次に戒利を殴ろうとすると戒利はすぐに避ける。

「あとテメェらも調子乗ってんじゃねぇぞ!没個性どもが」

「調子乗ってねぇよ。むしろ調子に乗っているのは貴様だ。あと貴様が行くのは雄英じゃなく少年院だ。糞ヴィランが」

「誰がヴィランだ!このバナナ野郎」

戒利は爆豪と取り巻きたちをあっという間に倒す。

切島は出久の所に行き出久を慰める。

「大丈夫か?緑谷?俺達は爆豪達みたいにお前の夢を否定しねぇから安心しろ。」

「ありがとう。切島君、轟君。」

そして出久は三人と一緒に下校した。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第四話ヘドロ事件

出久は戒利達と下校していた。

「あのさっきも言ったけどありがとう。」

「気にすんな緑谷」

「俺達はあいつにムカついてやっただけだから」

「かっちゃんはどうなるんだろう?」

「あれだけの事をしておいてヒーロー科になれると思うか?あの発言もあって雄英の内定は取り消しになって明日には少年院に入れられるだろう。」

「他の奴らと教師も何かしらで地獄を味わうだろ」

「そうなんだ・・・・」

「緑谷・・まさか爆豪に同情しているのか?」

「うん・・・嫌な奴だけどかっちゃんはすごいんだ。」

「でも虐めをするような奴がヒーローになれるわけがない。他人を見下す奴はその時点でヒーロー失格なんだから」

「うっ確かにそうだね・・・僕は爆豪君の事を憧れと思ってたけど間違いだった。人を平気で傷つける奴はヒーローになれるわけがない!ありがとう。戒利君、これで吹っ切れたよ」

「緑谷そうはいうがお前まだ顔を背けているじゃないか。それじゃあそこで終わりだぞ。顔を上げろ。前だけを見て突き進め」

「落ち込むな緑谷お前はヒーロになれる。俺達がお前の最後の希望だ」

切島と轟がそう言うと出久は泣き出し涙が滝のように出てくる。

それを見た戒利は頭を抱えながらドン引きし轟はハンカチを渡し切島は出久の涙を拭く。

出久と三人はそのまま別れて出久は家に帰り三人は田等院商店街に行き

戒利はグラントリノから頼まれたお使いをしようとすると

突然爆発音がし、三人が急いで駆けつけると黒煙と炎が広がっていた

戒利達が人混みを避けて奥を見るとヘドロヴィランに捕らわれた爆豪の姿があった。

そして周りのヒーロは「自分と相性が悪い。今回は譲る」「あの子には悪いが少し耐えてもらおう」などとヒーローらしからぬ発言をしていた

(やっぱりこいつら前世と何も変わってない)

(こんな奴らがヒーローなのか!?)

(俺達がやるしかない。)

戒利達は物陰に隠れて変身の準備をする。

『バナナー』

『BULLET』

『ドライバーオーンープリーズ』

戒利は戦極ドライバーを装着しロックシードを起動させベルトにセットし

切島はバックルをつけプログライズキーを左手で強引にこじ開けてショットライザーにセットする。

轟はレバーを動かしてウィザードリングをスライドする。

『ロック…オン‼︎』

『Authorize』

『KAMEN RIDER KAMEN RIDER KAMEN RIDER KAMEN RIDER KAMEN RIDER 』

『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』

「「「変身!」」」

『カモン!!バナナアームズ!!ナイトオブスピアー!!』

『SHOT RISE 』

『SHOOTlNG WOLF!』

『The elevation increase as the bullet is filed』

『フレイム!プリーズ!ヒーヒー!ヒーヒーヒー!』

戒利にバロンのアームズが被さり切島はショットライザーから放たれこちらに向かってきた弾丸を正拳突きで弾丸が展開し鎧を纏い轟は左腕を真っ直ぐに翳し轟が魔法陣を通り抜けそれぞれ変身が完了する。

変身した三人は人混みを避けヘドロヴィランの所に行く。

「何だぁお前ら新手のヒーローか?」

『コネクトプリーズ!』

ウィザードはコネクトの指輪を使い爆豪をヘドロヴィランから解放する

「ぶっ潰す」

「これで終わりだ」

「フィナーレだ」

『BULLET』

『キャモナシューティングシェンクハンズ❗️キャモナシューティングシェンクハンズ❗️キャモナシューティングシェンクハンズ!』

バルカンが放った四体の狼のエネルギー弾がヘドロヴィランを拘束する。

『バナナスパーキング』

『バレットシューティングブラスト』

『フレイム!シューティングストライク!ヒーヒーヒーヒー』

バロン、バルカン、ウィザードがそれぞれ必殺技を放ちヘドロヴィランは気絶する。

何もしなかったヒーローがヘドロヴィランを拘束し三人も捕まれようとすると

「貴様らがそれを言うのか助けを求めいる奴がいたのに!?この偽者ヒーローが」

「人を救うのに立場なんて関係あるか!あんたらはそれもわからないのか!?」

「人を絶望させるようなあんたらはヒーロなんか辞めてしまえ」

『テレポート!プリーズ』

三人はこう言ってウィザードのテレポートによりその場から去る。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第五話出久の中にいる何かの正体

三人は変身解除をして帰り道を歩いていた。

その途中で私服姿の緑谷と遭遇し話しかけると

「あっ戒利君、切島君、轟君どうしたの?」

「おぅ緑谷こそ何してるんだ?」

「あぁヒーローになるには体も鍛えなきゃ駄目なの今更だけど気づいて

ちゃって」

「あぁそうかなら明日から俺達が鍛えてやる。所でそのTシャツは一体」

出久は分かりやすくシャツと書かれたダサくセンスのない服を着ていた

すると爆豪が息を吐きながら此方に向かってきた。

「さっきのバナナ野郎と狼野郎と宝石野郎はテメェらだろぉ!?俺は助けなんて求めてねぇ❗️あとクソナードテメェのせいで俺の将来設計が台無しだぁ!」

爆豪は出久に殴りかかろうとすると

「黙ってろよ。クソヴィラン野郎が俺の心を滾らせやがってよくもさっきは俺のノートを燃やしやがったな。お前は俺の努力を踏み躙った。だから地獄を味わって消えろ」

出久は再びキャラが変わったようになり爆豪に冷たくこう言いながら左頬に右アッパーを喰らわせる。

爆豪が立ち上がって再び殴りかかろうとすると切島がショットライザー

轟がウィザードソードガンを突きつける。

「いい加減にしろ爆豪そんなの男らしくねぇいい加減負けを認めろ」

「あぁお前がヒーローになると人々に絶望を与えることになる」

「何だとテメェらぁぁぁ」

爆豪は爆破で二人を殺そうとするが轟のスプラッシュの魔法で爆破を出さなくさせられる。

そして戒利に腹パンされ爆豪は気絶する。

「次はお前だ。お前緑谷じゃないな。それに目が赤くなっていたし」

すると出久の中から高身長で無邪気な子供のような男が出てきた。

「お前よく気づいたなまるで出久の事を知っているみたいじゃないか」

「えっ誰ぇー僕から変な人が出てきたぁー」

「誰はこっちが聞きたい。でお前は何者だ。」

「気づいたら出久の中にいた。何となく俺が生まれた理由は分かる出久お前だ。お前の願望が俺を生んだんだよ。」

「えっ何の事?僕は君のこと知らないしブツブツブツブツブツブツ」

「はぁやっぱりその癖はあるんだな。なんかちょっと頭痛くなってきた。」

「ハハハやっぱり出久といると心が躍るな。」

出久は言われた事がわからないのか癖であるブツブツを呟いていた。

「所でお前名前ないのか?」

「あぁ俺ずっと出久の中にいたから出久とこうやって会うのは初めてだからな」

「じゃあパラドクスからクスをとってパラドはどうだ。」

「いいね。ありがとなお前最初はバカ豪と同じで嫌な奴かと思ったが結構いい奴だな。」

「貴様おちょくってんのか俺はあんな弱者とは違う。」

「あのー俺達のこと忘れてないか?緑谷とりあえず俺は爆豪を家まで運んで爆豪の母ちゃんに報告するから」

切島は気絶した爆豪を運んでいった。

その後爆豪は緑谷家に謝りに行かされるが全く反省していなかったので母親の光己さんに拳骨を一発食らってそのあとすぐに少年院にぶち込まれた。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第六話平和の象徴登場

2022年5月30日前に出久にワンフォーオールはいらないという感想ももらったのを思い出して確かにそうだと考え少し描写を変えました。


緑谷は戒利に海兵公園のゴミを片付けながら鍛えてもらっていた。

そんなある日オールマイトがやって来て

「緑谷少年がいーたー」

「えーオールマイトぉぉ。なんで僕の名前を!?」

「hey何を言っているんだようやく見つけたぞ。」

「おいオールマイトこっち来い」

戒利はオールマイトの手を引き出久から離させる。

「おや君は誰だい。私のファンかな?いやファンにしてはちょっとcoolだな。」

「悪いがあいつに前世の記憶はない。何より今世で生まれた何かしらの存在だからな」

「wats?なんでそんな事がわかるんだ?君は一体?」

「俺は酉野戒利だ。あんたの先生のグラントリノの孫だ。」

「えぇぇぇ⁉︎先生のお孫さん⁉︎どういう事だ?何故君の口から前世という言葉から出てくるんだ?」

「まぁ口調も容姿も変わっちゃたけど緑谷出久だ。俺は生まれ変わって別の人間になったんだ。」

「えっ君前世で緑谷少年だったのか!?まぁとりあえずこれからよろしく戒利少年!」

戒利はオールマイトと握手をするとブツブツ呟いている出久の耳元で手を叩いた

すると出久は驚き再びオーマイトを見て興奮する。

オールマイトは自分の個性ワンフォーオールについて話す。

そしてその個性を受け継いでくれないかと言うと出久は

「いや僕は出来る事なら無個性のままヒーローを目指します。折角声をかけてしまったのに申し訳ありません。僕が無個性でヒーローになる事で他の無個性の希望になろうと思ったからです。勿論そんな甘い世界ではないのはわかってますけど」

「そうか。私は君のその目標を応援するよ。よければ戒利少年と君を鍛えさせてくれないか?」

出久のこの言葉にオールマイトはそう提案する。

「よろしくお願いします。オールマイトに鍛えてもらえるなんて光栄です。」

「じゃあ個性の代わりに俺がこれをやる。俺たちと同じように変身できる。」

戒利は出久にゲーマドライバーとマイティアクションXのガシャトを渡す。

「ありがとう。戒利君」

「あとパラド出てこい。お前にもプレゼントだ」

するとパラドが出久の中から出てきた。

戒利はパラドにガシャトギアデュアルと出久と同じゲーマドライバーを渡す。

「おぉ!ありがとな。心が躍るぜ♪」

「所で君も誰だい?緑谷少年の中から出てきたが」

「よぉオールマイト俺はパラドだ。」

戒利はオールマイトにパラドの事を話す

「それにしても出久前々から思ってたんだがお前の私服ダサイ!何だよシャツに文字でTシャツってそんな事書いてあるから俺が体を借りてた時それぐらいしかなくて恥ずかしかったよ」

「ハハハハ」(苦笑)

出久は苦笑し戒利は頭を抱えていた。

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第七話雄英試験2号ライダー(バロン&バルカン)編

「受験生のリスナー今日は俺のライブにようこそ!エディバディセイヘイ」

今戒利達三人と出久は雄英の試験説明会場にありプレゼントマイクがこう言うがシーンと誰も盛り上がらない。

「こいつァシビィ!!受験生のリスナー!実技試験の概要を話すぜ!?

アーユーレディ!?イエーイ!!」

シーン

「入試の要項通り!リスナー達にはこの後!10分間の模擬試験を行ってもらうぜ!持ち込みは自由!プレゼン後は各自別々の会場に向かってくれ!そこには仮想敵を三体ずつ大量に配置してあるからリスナーの個性で戦闘不能に破壊してポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ。もちろん他人への攻撃はご法度だ。それを破れば即刻失格だ。」

すると一人の男子生徒が手を挙げる

「質問よろしいでしょうか!プリントには四種の敵が記載されております。誤載であれば日本最高峰の恥ずべき事態です!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです。」

「あとそこの縮毛の君!さっきからボソボソっと気が散る。物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたえ!!」

「おい!!貴様がここから消え失せろ!!こいつは緊張をほぐすためにやってんだよ!!努力だってしてる。それをお前は物見遊山とか言うふざけた言葉で踏み躙った。それにお前の質問こそ迷惑極まりない!!確かお前インゲニウムの弟だよな!?どうなんだろなインゲニウムの弟がこんな奴だと知ったら普通に今のは名誉毀損だぞ。」

元クラスメイトの飯田が前世と同じく出久に酷い注意の仕方をするが戒利が逆に飯田を注意すると飯田は複雑そうな顔をしながら席に戻った。

「OK OKいい質問ありがとな。そいつぁ誤載ではないぜぇその四つ目の敵は0pだ。つまり攻撃しても意味はない。逃げる事をお勧めするぜ」

「俺からは以上だ。最後にリスナー諸君に我が校の校訓をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオンは言った。『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者と』更に向こうへpulls ultra!!では良い受験を」

戒利達はそれぞれ違う受験会場へと行った。

戒利side

「ここが受験会場か!?何も変わらないな」

戒利はドライバーを装着していつでも走れるように準備していた。

『はいスタート!』

戒利はすぐさま走り出し仮想敵を黒鞭で破壊した。

『『『『排除スル』』』』

「沢山来たか・・・そろそろ変身するか」

『バナナ〜』

上にクラックが開き中からバナナのアームズが出る

「変身」

『ロックオン』

『カモン!バナナアームズ!ナイトオブスピアー』

戒利はバロンに変身しカッテングを二回下げ

『バナナオーレ』

バナスピアーにバナナのオーラを纏わせ仮想敵を叩き切る

その後は他の受験生を助けながらレスキューポイントを稼いでいた

すると巨大な0ポイントの巨大敵が現れた。

それを見るなり他の受験生は逃げていた。

バロンはそれに呆れながら平成十五ライダーのロックシードを取り出した。

『オーズ』

再び空にクラックが開きオーズの頭の形をしたアームズが出てきた

『ロックオン』

『カモン!オーズアームズ!タトバタートバー!!』

バロンはオーズアームズとなり再びカッテングを下げる

『オーズスカッシュ』

バロンはメダジャリバーにセルメダルをセットして空間ごと仮想敵を切り裂く。

「セイヤー」

空間は元に戻り仮想敵はそのまま爆散した。

切島side

切島はショットライザーを手に持ち片手にアタッシュショットガンを持っていた。

『はいスタート』

切島はすぐさま走り出し硬化とワンフォーオールを合わせて仮想敵を次々に破壊する。

『『『排除スル』』』

切島は複数の仮想敵に囲まれるが慌てる様子も見せずにアタッシュショットガンを置きバックルをつけ灰色のプログライズキーを取り出し両手で強引に奇声を出しながらこじ開けショットライザーにセットする。

『power』

『Authorize』

『KAMEN RIDER KAMEN RIDER KAMEN RIDER』

「変身」

『SHOT RISE』

『punching Kong』

『Enough power to annihilate a mountain』

ショットライザーから放たれ此方に向かってくる弾丸を裏拳で展開して変身する。

(ワンフォーオール!フルカウル‼︎デトロイトスマッシュ!)

バルカンはワンフォーオールとナックルデモリションを駆使して仮想敵を殴り壊す

その後は他の受験生を手助けしてレスキューポイントを沢山取っていた。

そして0pの仮想敵が現れた。

他の受験生はそれを見るなり逃げていき

バルカンもそれに呆れながらプログライズキーのボタンを押す

『power』

『パンチングブラスト』

|

パンチングブラスト

バルカンが仮想敵に向かってナックルデモリションをロケットのように発射するがまだ仮想敵は倒れず

バルカンはアタッシュショットガンを拾いアタッシュモードからショットガンモードにし緑色のプログライズキーを取り出す。

『revolver』

『Progrise key confirmed Readey to utilize』

『hedgehog ze ability』

バルカンは一回ショットガンをアタッシュモードに戻しまたショットガンモードにする。

『チャージライズ フルチャージ』

『ガトリングカバンバスター』

上に放出された大量の針型のエネルギー弾が一斉に仮想敵を貫き爆散する。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第八話雄英試験1号ライダー(ウィザード&エグゼイド)編

所変わって別会場

轟side

「ここが受験会場か?前は推薦入学だったから分からないけど市街地みたいだな」

実技会場にいる轟はウィザードソードガンを持ちながらいつでも走れるように身構えていた

『はいスタート』

合図が出た途端走り出し他の受験生は戸惑っているあまり固まっていた。

『『『標的ハッケン排除スル』』』』

「集まって来たかさぁショータイムだ!」

轟はウィザードソードガンをソードモードにし炎と氷の斬撃を喰らわせ

次にガンモードにし同じように炎と氷の弾丸を喰らわせ

右足に氷、左足に炎を纏わせ錐揉みキックをする。

『『『排除スル』』』

「集まって来たか」

『ドライバーオンプリーズ』

轟が右手を腰に翳すとベルトが出現する。

『シャバドゥビタッチヘンシーンシャバドゥビタッチヘンシーン』

『フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』

レバーを動かしフレイムスタイルのウィザードリングを付けてベルトに翳し変身する。

『コピープリーズ』

ウィザードはコピーの魔法を使い一気に六人に増えウィザードソードガンをガンモードにし掌を展開して握手をする。

『キャモナシューティングシェイクハンズ!キャモナシューティングシェイクハンズ』

『フレイム!シューティングストライク!ヒーヒーヒー!』

六人のウィザードは仮想敵を次々に撃ちまくり破壊する。

その後は他の受験生を手助けしたりしてレスキューポイントを稼いでいた

そして0Pの巨大な仮想敵が現れた。

それを見るなり他の受験生は次々に逃げていった。

「情けないこんな奴らでは人々に希望を与えることはできない絶望させてしまう。」

ウィザードはそれに呆れながら新たなウィザードリングに付け替える

『フレイム!ドラゴン!プリーズ!ボゥー!ボゥー!ボゥボゥボォー!』

ウィザードはフレイムドラゴンに強化変身する。

「こいつを使ってみるか」

『ル・パッチ・マジック・タッチ・ゴー!ル・パッチ・マジック・タッチ・ゴー!』

「フィナーレだ」

『チョイネ!スペシャル!サイコー』

スペシャルのリングも翳しフレイムドラゴンの胸部にはドラゴンスカルが出現しそこから強力な火炎放射をし仮想敵は爆散する。

出久side

「ここが受験会場か・・市街地みたいだ。緊張するな。」

『でも緊張なんてしている暇は無いぜ?出久、実戦にはカウントなんて無いんだから警戒しないと戒利からもそう言われてただろ?」

出久は中にいるパラドにそう言われるとすぐに身構える

『はいスタート』

出久はすぐに走り出す。

『『『標的ハッケン排除スル』』』

出久は仮想敵にワンフォーオールを駆使して破壊する。

『『『排除スル』』』

「うわっいっぱい来たでもこれがある。初めて使うけどそんなこと言っている場合じゃない!」

出久はゲーマドライバーを装着しガシャトを起動させる

『マイティアクションX!」

すると会場内にエナジーアイテムが広がってくる

「俺の運命は俺が変える!変身!」

『ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!』

「ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」

出久はガシャトをベルトに挿しレバーを開いてエグゼイドに変身する。

エグゼイドはガシャコンブレイカーを使い仮想敵を次々に破壊する。

その後エグゼイドはパラドと一緒に他の受験生を助けてレスキューポイントを稼いでいた。

そして0pの巨大な仮想敵が現れそれを見るなり他の受験生は次々に逃げていった。

「はぁしらけるぜ。ほんとにこいつらヒーローになる気あるのか?」

「全くだ。いくぞパラド!」

エグゼイドとパラドはそれに呆れていた

パラドはガシャトギアデュアルを取り出し起動する。

『perfect puzzle』

『waet's thenext stage?』

「変身」

『DUAL UP!』

『get the glory in the chain!perfect puzzle!』

パラドはパラドクスレベル50のパーフェクトゲーマーに変身する。

「フィニッシュは必殺技で決まりだ」

『キメワザ!マイティ!クリティカルフィニッシュ!』

『キメイワザ!デュアルガシャット!』

『パーフェクトクリティカルコンボ』

エグゼイドは決め技スロットにガシャトを差し込み

パラドクスはガシャトギアデュアルを回してギアホルダーに差し込み

二人は仮想敵にダブルライダーキックを喰らわせ仮想敵を爆散する。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第九話雄英入学式!そして校長は

雄英入学日

「ついに来たな。雄英高校」

「でかい」

「まぁ最難高校で倍率も高いからな」

「さぁ早速教室に行こうぜ!」

「うん」

『何ビビってんだよ。出久シッキッとしろ」

戒利達は校舎内に入る。

「俺達はS組!?そんなのあったか?」

「僕はA組か」

「分かれちまったか」

「確かふたクラスしか無かったはずだよな?」

「まっ入学式で会おうぜ。緑谷」

(((まぁ相澤先生が入学式をすっぽかして個性把握テストやってないといいけど)))

「分かったまた後でね」

出久はA組に戒利、切島、轟はS組の教室へと向かう。

しばらく三人は彷徨いそしてS組の教室を見つけた。

「あっやっと見つけた。」

「前もそうだったけどやっぱりドアデカくねぇか?」

「まぁ色んな個性持ちが入れるようにしてるんだな。」

戒利達がドアを開けるとそこにはグラントリノがいた。

「おぉ遅かったなお前ら」

「「「ぐっ、グラントリノ!?」」」

「え?なんでグラントリノがここに」

「お前達の担任をするために復帰した。」

「それにしても俺たち以外誰もいなくねぇか?」

「それが他の奴らは今行方不明になっているんだ。」

「そうですか?ところでオールマイトはこの事知ってるんですか?」

「いや俊典にはまだ知らせてない」

「よし!個性把握テストの前に入学式に行くぞ!」

「「「はい!」」」

グラントリノと戒利達三人は体育館に行く。

そして置いてある椅子に座りしばらくするとステージのところから緑色のコンテニューと書かれた土管が出てきた。

「ポゥゥ‼️」

「んんん〜今日から雄英生徒の諸君‼️入学おめでおぅ‼️私はぁ今日からぁこのぉ雄英のぉ校長ぉになぁた。檀黎斗長だぁーあはははぁぶっハハハハハハハハハ‼️よろしくぅ‼️」

土管の中から某ゲーム会社の何処かの兄弟のようにある男が出てきて

癖のある自己紹介をした。

「は?なんだこいつあの鼠は何処行ったんだ?」

「あの人バカなのか?」

「爆豪より面倒臭そうでヤバい。」

「折角入学式に出れたと思ったのにこれじゃあ聞かないほうがよかったかも」

「おいそんなことよりA組はどうした?」

「はぁやっぱりか・・多分相澤先生が個性把握テストをやってるんだろう。」

「はぁ!!噂には聞いていたが本当にするとは」

「なぁに〜あの髭面ホームレスめ!この私の入学式を無視するとはいい度胸ダァ〜私を舐めるなよ!相澤消太ぁぁぁ」

「檀黎斗、わしはあいつに後でお仕置きしておく。」

「おぉよろしくお願いします。空彦先生!」

(((相澤先生終わったな南無阿弥陀仏)))

グラントリノがそう言うと校長がさっきとは打って変わって爽やかになってグラントリノに感謝する。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十話ライダー達の個性把握テスト

出久のヒロインは圧倒的に多かったアズ(人間ver)にします。


「よしお前ら個性把握テストをするぞ!個性を使って8種目やるからな。ちなみに変身してもOKだ。」

入学式が終わり三人とグラントリノは校庭で個性把握テストを行おうとしていた。

「「「はい!」」」

「まずは戒利お前からだ!」

「中学の時個性なしでボール投げは何メートルだ。」

「確か150メートルだった。」

「じゃあ個性とバロンの力で思いっきりやれ」

『変身』

『マンゴー』

戒利がドライバーをつけマンゴーのロックシードを起動すると

空からクラックが開きマンゴーのアームズが出現した。

『ロックオン』

『マンゴーアームズ!ファイトオブハンマー!』

変身したバロンは黒鞭とマンゴーアームズのパワーでボールを思いっきり投げる。

ピピッ

「とりあえず記録♾にしておくか」

「すげぇな戒利」

「しまった手加減したつもりなのにマンゴーアームズのパワーが強すぎたか」

「うそーん!これで手加減したつもりなのか!?」

ちなみに切島は変身せずにワンフォーオールだけで投げ轟はグランドスタイルに変身して投げた。

50メートル走

切島はクリアイエローのプログライズキーを取り出して強引に両手でこじ開けショットライザーにセットする。

『JUMP』

『Authorize』

『KAMEN RIDER KAMEN RIDER KAMEN RIDER』

「変身」

『SHOT RISE』

『rising hopper』

『A jump to the Sky turns to a rider kick.』

ショットライザーから放たれUターンしてきた弾丸を切島は回し蹴りで展開して変身する。

「フルカウル・・・30%」

「戒利0.3秒、切島1.5秒.轟0.9秒」

ライジングホッパーに変身したバルカンはワンフォーオールを使い走り出すもカブトアームズになったバロンとハリケーンドラゴンになったウィザードにあっさり負ける。

立ち幅跳び

バロンはバナナアームズになり浮遊で浮かびまたしても♾となった。

バルカンとウィザードも飛びすぎて判定不可能となり♾となった。

長座体前屈

変身している必要ないと思ったのか三人は変身解除をするが切島だけ無意識に硬化の個性を発動させてしまい平均より低い結果になってしまった。

握力

再び変身をしバロンはまたマンゴーアームズにバルカンはパンチングコング、ウィザードはグランドスタイルになり思いっきり握ったら

どの形態もパワータイプな為三人とも無限となり握力計を壊してしまう。

「また三人とも♾と言うことで」

反復横跳び

三人とも基本形態に戻りまた三人共高得点を獲得する。

走り幅跳び

此方も同様全員高得点を取る

そして結果発表

「よし結果発表だ!ちなみにビリだったやつは俺と放課後特訓だ!」

一位戒利

二位轟

三位切島

「だァァ!2人に負けたぁー」

「さぁ切島!俺と特訓だ。来い!」

「「あぁ俺達も参加します。(する)もっと強くなれるかもしれませんし(しれないからな)」」

「サンキュー轟に戒利」

「おぅ全員纏めて俺が鍛えてやる来い!」

そして三人は休憩をはさみ暫く特訓をした。

その後解放された三人は出久と再会した。

「戒利君、切島君、轟君、遅かったね何してたのボロボロだけど」

「ちょっと担任と特訓をしただけだ。緑谷は個性把握テストどうだったんだ。」

「ギリギリパラドのお陰で一位になれたよ。なんか二位の人が異様に強かったんだよ。」

「おーいそこの四人共駅まで?待ってー」

そこに元クラスメイトの麗日お茶子が話しかけてきた。

「ゲッ麗日・・・こいつの事忘れてた。」

「三人の事は知らないけど君は緑谷デク君!!」

「あっえーと僕はデクじゃなくて出久!デクは僕のこといじめてた腹黒幼馴染がつけた蔑称だよ。」

「えっそうなんだ。でもデクって頑張れて感じでなんか好きだ。」

「おい!!何しらけること言ってんの?デクは蔑称だっていっただろかが」

「お前こいつと初対面なのによく軽々しくそんな事言えるな!」

それを聞いた途端体の主導権を握ったパラドと戒利が麗日に怒鳴る。

「ごめんなさい!でもそんなに怒らなくても」

「はぁ戒利、パラド…少し言い過ぎだが今のは普通にお前が悪いからな?」

切島は戒利達に注意をする。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話特別参加!A組とS組の共同戦闘訓練

戒利のコスチュームはチームバロンのダンス衣装、切島はaimsの隊員服に黒の革手袋、耳にザイアスペックをつけて、轟は門矢士の大ショッカーの首領のアレンジ服でマゼンタのところが赤、胸とズボンのマークはウィザードのエンブレムになっている。
出久は劇場版三弾のコスチュームにグラントリノのマントに似たもの胸にクロノスのライダーゲージのようなものエグゼイドのような緑の配線がありパーカー部分はエグゼイドのゴーグルと緑色の複眼ようなものがついています。


雄英に入学してから数日後特に何も起こらず普通の授業ばかりな為戒利達は暇そうな顔をしながら食堂におり戒利はとんかつ定食とチョコバナナパフェを切島は鹿肉と神戸牛のステーキとバナナを轟は冷たい蕎麦とプレーンシュガーのドーナツをそれぞれ食べていた。

「戒利、パフェってお前女っぽくね?」

「五月蝿いな。お前だって肉しか食ってないじゃないか!胃は大丈夫なのか!?轟だってドーナツ食ってるだろ!それもプレーンシュガーばっかり」

「あぁこの世界に来てからは何故かこれも好きになってしまったんだ」

そうこう話しながら食べ終わり教室で何をするか話し合っていると

「おっ此処にいたかお前ら」

「あっグラントリノ」

「どうかしたんですか?」

「午後の授業だがA組の戦闘訓練に参加するぞ」

「戦闘訓練・・・か」

「戒利いやなのは分かる。でもこのままだと体が鈍ってしまうからどうか耐えてくれ。すまない。」

「俺達が参加しますと23人になりますが大丈夫なんですか?」

「まぁそこはいってから決めるぞ」

「「「分かりました(分かった)」」」

こうして戒利達は嫌々ながらもA組の戦闘訓練に参加することになった。

グラウンドβ

「私の授業はヒーロー基礎学!今日は特別参加でS組の3人が来るぞ」

「オールマイト先生!参加する3人はどんな人たちでしょうか?」

しばらくして

「S組の酉野戒利だ。個性は黒鞭と浮遊だ。」

「同じく轟焦凍だ。個性は半冷半燃だ」

「切島鋭児郎だよろしくな。」

紹介する戒利を見て一人の女子が驚いた顔をしている。

ちなみにグラントリノはドローンの映像からオールマイトを監視しています。

あと「ヒーロー科最高」とか言っていた糞葡萄を轟がサンダーの魔法で気絶させる。

「先生!此処は試験の演習場ですが訓練も市街地訓練を行うのですか?」

「いや!もっと二歩先を行く!ヴィランは主に屋外で退治されると思われ気味だがヴィランにとっては屋内の方が活動しやすいんだ。と言う事でヒーローチームとヴィランチームに分かれてニ対ニの屋内戦闘を行ってもらう。

「基礎訓練もなしに?」

「勝敗のシステムはどうなりますか?」

「相澤先生のように除籍処分にされるとかあるんですか?」

「このマントやばくない?」

一人だけ関係ない話をしていた為切島がショットライザーを発砲し圧をかけて黙らせる。

するとオールマイトが困惑しながらカンペを出した。

(おいおい前世と変わってないじゃないか)

(グラントリノどうしますか?)

切島は耳のザイアスペックでグラントリノと通話する。

(後で説教と訓練が必要じゃな)

(((あっ終わったなオールマイト)))

そして順調に誰も怪我する事なく無事に終わった。

「皆ご苦労さん!無傷でよかった」

「オールマイト俺達はどうするまさかこのまま終わりとか言わないよな?」

「あぁそうだったな・・・誰か三人と戦ってみたい人はいるか?」

出久と夜嵐と先程戒利を見つめていた女子が手を挙げた。

「おぉ以外と争う事なく進んでよかった。丁度三人ずつだしこうしよう。酉野少年達がヒーローで緑谷少年達がヴィランということにしよう。」

「分かった。」

こうして新たに戦闘訓練が始まろうとしていた。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話桃の女王マリカ登場

戒利達が屋内に入ると目の前にあの少女が現れゲネシスドライバーを装着しピーチエナジーのロックシードを起動する。

『ピーチエナジー』

『ロックオン!』

「…変身」

『ソーダー!!ピーチエナジーアームズ』

クラックから現れたピーチエナジーのアームズが少女に被さりマリカに変身し襲い掛かる。

「「何!?」」

「とりあえずお前達は先に行け!!こいつの相手は俺がする。」

「「分かった」」

戒利は二人を先に行かせて戦極ドライバーを装着してロックシードを起動する。

『バナナ〜!』

『ロックオン』

「変身」

『カモン!!バナナアームズ!ナイトオブスピア!』

変身したバロンはマリカの攻撃をバナスピアーで食い止めマリカに一撃を与える。

「やっと会えたわね戒斗」

「戒斗?お前は誰だ?何故そのドライバーを持っている?」

「酷いわね私は貴方の事を慕ってずっと待ってたのに・・・湊耀子よ。忘れたの?」

「湊・・・そうか戒斗が言ってたのはお前か・・・悪いが俺は駆紋戒斗ではない。俺は酉野戒利だ。この力は戒斗本人に貰ったんだよ。」

「どういう事?貴方は戒斗じゃない?一から分かりやすく説明して」

バロンは戸惑うマリカに一から詳しく説明する。

「そういう事ね。道理で此処に来てから貴方とてつなく嫌な顔をしていた訳ね。やっぱりこの世界は腐りきっているわね。」

「あぁだから俺はこの社会を作り替える。このままだと永遠に平和は訪れない。それでも変わらなければこんな世界壊れてしまえばいい。」

「フフフ・・・戒斗じゃなくて残念だけど気に入ったわ。戒斗に似ているわけだし世界が貴方をどう言おうが私は貴方に従うわ。」

マリカはマスクの下で頬を赤らめる。

「おい今が戦闘訓練だって忘れたのか?俺はお前を容赦なく叩き潰すぞ。」

バロンは容赦なくマリカに襲い掛かりマリカもそれを理解したのか反撃を仕掛ける。

バロンはバナスピアーと黒鞭を駆使してマリカを押しまくる。

マリカはソニックアローにピーチエナジーのロックシードを装着する。

『ロックオン』

『ピーチエナジー』

ソニックアローから放たれた矢状のエネルギーをバロンに向かって放ち

バロンはそれを真っ先に喰らってしまう。

立ち上がったバロンがカッテングブレードを二回下げマリカに攻撃しようとすると

『終了‼︎戒利少年達ヒーローチームの勝利だ!』

オールマイトから終了の号令がかかる。

所変わって切島はバルカンに変身して出久の変身したエグゼイドと戦っていた。

バルカンはアタッシュカリバーでエグゼイドはガシャコンブレイカーで

応戦しており、その途中でオールマイトの号令がかかりお互いに変身を解除する。

轟の方は変身せずに夜嵐と戦っていた。

やたら夜嵐が熱くエンデヴァーと自分達について語ってきたのをドン引きしながらも氷で夜嵐を動かなくして核兵器のハリボテに触り勝利した

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十三話USJに敵襲撃

翌日食堂に行くと突然警報が鳴り

『セキリティ3が突破されました。生徒の皆さんは今すぐ避難してください。』

とアナウンスがかかり全生徒が混乱するも飯田がなんとか抑える。

そして更に翌日教室で待機しているとグラントリノが

「今回も午後の授業はA組と合同でレスキュー訓練をするぞ。」

「えっまずい!その事すっかり忘れてた。その日は敵の襲撃を受けるんだった!グラントリノ!中止にすることはできないのか?」

「何!?だが無理だ。相澤には前世の記憶はないそれにもう決定事項らしい。」

「何行くしかねえ!行かなかったら男じゃない!全員ぶっ潰すだけだ。」

戒利達はコスチュームに着替えてグラウンドに集まる。

「相澤先生俺達はバイクで行ってもいいですか?俺達が入ると満員になってしまうので」

「あぁそうなると合理的ではないからな」

轟がそう言うと相澤は許可を出す。

「あっでも俺はバイクを持ってないぞ!?どうすれば」

「切島君!だったらこれを」

『爆走バイク』

切島がバイクを持っていないことに焦ると出久が黄色のガシャトを取り出し起動しレーザーバイクを召喚する。

「ありがとな緑谷!」

戒利はローズアタッカーに、轟はマシンウィンガーに、切島はレーザーバイクに乗りA組のバスと一緒になって走らせる。

目的地につきバスとバイクを降りるとそこにはスペースヒーロー13号がいた。

「おい、13号、オールマイトは此処で待ち合わせをしてただろ?」

「それがですね、制限時間ギリギリまで活動をしてしまったようで」

13号と相澤先生が何やら話をしていた。

13号の話が終わると戒利達は気配を感じそれぞれ変身する。

『バナナアームズ!ナイトオブスピアー』

『shooting wolf』

『フレイム!プリーズ!ヒーヒーヒーヒー』

『マイティアクションX』

『ピーチエナジーアームズ』

『全員一塊になって動くな。勿論酉野お前達もだ。あれはヴィランだ。』

相澤先生も気配を感じ生徒達を後ろにいるように命じゴーグルをつけ戦闘態勢をとる。

すると噴水の場所から霧が現れそこから死柄木弔と黒霧が大衆を連れて現れる。

「13号にイレイザーヘッドですか。先日いただいたカルキュラムにはオールマイトがいる筈なのですが」

「何処だよ。折角あいつらから借りた奴らを連れてきたのによ」

「やはり先日の騒ぎは敵の仕業だったか」

「無理です!先生❗️いくら個性を消せるとはいえあの数は!」

相澤先生が敵の所に行こうとすると飯田がそう言う。

「ヒーローってのは一芸だけじゃ務まらん、安心しろ」

相澤先生は敵の所に突っ込んでいき敵を蹴散らしていく。

すると後ろから黒霧が戒利達の前に現れる。

「初めまして私達は敵連合。僭越ながら・・・この雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴でNo.1ヒーローのオールマイトに今日限りでくたばって頂こうと思いまして・・・そして私の役目h」

黒霧が何かを言おうとすると砂糖と夜嵐が黒霧に攻撃を仕掛ける。

「その前に俺らにやられるとは思わなかったんすか?」

「危ない・・危ない。流石生徒とはいえ金の卵それに加えて仮面ライダーまで」

「離れろ!!お前ら」

「散らして・・なぶり殺す」

バロンが二人に注意しようとするがその前に黒霧によりそれぞれバラバラな所に飛ばれる。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十四話ダークライダー登場

バロンとエグゼイドは水難ゾーンに飛ばされそこから湖に向かって落下しかけ二人はそれぞれロックシードとガシャトを取り出し起動させる。

『フォーゼ』

『ジェットコンバット』

するとクラックが出現し中からフォーゼの顔の鎧が出てきてエグゼイドの後ろからコンバットゲーマーが召喚される。

『ロックオン』

『ガッシャット』

『カモン!フォーゼアームズ!青春・スイッチオン!』

『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!アガャチャ!ジェット!ジェット!イン・ザ・スカイ!ジェット!ジェット!ジェットコンバーット!』

バロンはフォーゼアームズにエグゼイドはコンバットアクションゲーマーレベル3になり船の上に着地する。

「くそあの三人と別れてしまったな・・・まぁあいつらなら大丈夫だと思うけど。」

すると湖の中から蛙吹梅雨と峰田実が出てきて船の上に登る。

「緑谷ちゃん!無事でよかった。あと私は蛙水梅雨よ。よろしくね。酉野ちゃん」

「貴様ふざけているのか・・・何故初対面の女に名前でよばなけゃいけないんだ。」

蛙水がバロンに自己紹介するがバロンはそう冷たく返してしまう。

「それよりあいつら雄英のカルキュラムを知ってた!!おそらく昨日のあれは敵が仕組んだろ・・・あと何故あいつらは俺達の事を『仮面ライダー』と言ったんだ?俺達は今まで名乗っても呼ばれてもいないのに・・・」

「でもよ、でもよ。オールマイトを殺すなんてできっこないさ。オールマイトが来たらあんな奴らけちょんかちゃんだぜ。」

「峰田・・戒利話聞いてなかったのか?殺せる算段ができてるからやってるんだろ。それに恐らくあいつらには切り札的存在がいる。」

峰田がそう言うとエグゼイドが呆れながらそう言うと峰田は顔を青くしながら震え出す。

すると湖の中から何かが出てきて蛙水に襲い掛かろうとするがバロンがギリギリ食い止める。  

「やはりそうか・・・敵側にも仮面ライダーがいたからか」

その正体はバロンとエグゼイドと同じ仮面ライダーのポセイドンであった。

「ほぅ、今の攻撃を止めたか・・・久しぶりに楽しめそうだ。」

ポセイドンはバロンに襲い掛かりバロンはバナナアームズに戻り応戦する。

「さて戒利があいつと戦ってる間に作戦を立てるぞ。確か蛙・・いや梅雨ちゃんの個性は蛙で蛙っぽいことならなんでもできんだったよな。峰田は頭のもぎもぎはなんでもくっつくと言ってたから・・・二人とも耳を貸せ。」

エグゼイドは二人と共に作戦を立てる。

『ガッシャット!!キメワザ!!』

『ジェットクリティカルストライク‼️』

エグゼイドは飛び上がると敵に向かってデラウェアスマッシュを放ち湖に渦を作るとジェットコンバットをスロットホルダーににセットして再び敵に向かって大量のミサイルを打ち込む。

そして飛び上がった蛙水に抱えられた峰田がもぎもぎをたくさん投げ敵を動かなくする。

一方バロンはポセイドンにスピアービクトリーを喰らせポセイドンは爆散した。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十五話襲い掛かるダークライダー達

切島side

「くそ・・どんだけ湧いてくるんだコイツら」

一方その頃バルカンは倒壊ゾーンで敵と戦っていた。

バルカンはアサルトウルフのキーを取り出し起動させようとするが

(いや、コイツは威力はあるが負担が大きすぎる、ジャパニーズウルフも負担が大きいし暫くは使えなくなる。あと二つは家に置いてきちゃし・・・仕方がない)

アサルトウルフをしまい代わりにパンチングコングを取り出し起動するとこじ開ける。

『power』

『authorize』

『shot RISE』

『punching Kong』

パンチングコングになったバルカンは次々と敵を倒していく。

するとネガ電王とザモナスが物陰から出てくる。

「なっ・・・・お前ら誰に送られてきた!」

「答えると思うか?お前はただの前座だ、俺達がすぐ倒してやる」

ネガ電王とザモナスはバルカンに襲い掛かりバルカンはザモナスの素早い動きとネガ電王の攻撃に押されるが急に現れたマリカの矢がザモナスを打ち抜く。

「何してるの?切島鋭児郎!紫の方は私が倒すから赤と青い方をさっさと倒しなさい!」

「湊!ありがとな。」

バルカンはライジングホッパーになりザモナスに蹴りを喰らわせていく

「これでトドメだ」

『JUMP』

『ライジングブラストフィーバー』

バルカンのライダーキックを喰らいザモナスは爆散する。

『ロックオン!』

『ピーチエナジー』

マリカの必殺技を喰らいネガ電王も爆散する。

轟side

「流石に数が多いな、アレを使ってみるか」

『コネクトプリーズ』

『ドラゴタイム!セットアップ!スタート』

『ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!』

フレイムドラゴンになったウィザードはドラゴタイマーを取り出しウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴンの三人を召喚する。

四人となったウィザードは次々に敵を倒していく。

すると霧の中からサイガ、歌舞鬼、タイガ、レイが出現する。

「なるほどな、だから俺達の事を仮面ライダーと呼んだのか」

フレイムドラゴンはサイガ、ウォータードラゴンはタイガ、ハリケーンドラゴンは歌舞鬼、ランドドラゴンはレイとそれぞれのダークライダーに対戦する。

『ドラゴンフォーメーション』

各スタイルにドラゴンの一部が武装されダークライダー達を吹き飛ばす。

「「「「フィナーレだ」」」」

「「「「スラッシュストライク」」」」

そして四スタイル全てのスラッシュストライクを喰らいダークライダー達は爆散する。

戒利&出久side

バロンとエグゼイドは元の広場に戻っていた。

「黒霧、十三号は?」

「行動不能にはしましたが、散らし損ねた生徒がおりまして一人だけ逃げられました。あとダークライダー達もヒーロー側の仮面ライダーに倒されました。」

「はぁぁ!!黒霧、お前がワープゲートじゃなかったら今すぐ粉々にしていたよ。今回はゲームオーバー・・と言いたいところだが切り札はまだある。出てこい、爆豪勝己君」

死柄木がそう言うと霧の中から爆豪が出てくる。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話爆破の蛇王と竜騎士狩人E

霧の中から蛇柄のジャケットを着た爆豪が出てきて死柄木は爆豪に紫色のVデッキを渡す。

爆豪がVデッキを翳すとVバックルが爆豪の腰に装着される。

「フハハ・・・・変身!」

爆豪がバックルにデッキを装填すると爆豪は王蛇へと変身する。

王蛇は首を回すとベノバイザーのカードスロットを引き抜きバックルからカードを取り出しそのままカードを装填する。

『sword bent』

空からベノサーベルを召喚させ持つとそのままバロンの所へと向かっていく。

王蛇はベノサーベルを振り下ろすがバロンはバナスピアーで攻撃を止める。

「会いたかったぜ!酉野、テメェを殺す為に地獄から舞い戻ってきたんだ!でもお前は恨んじゃいないぜ!お前のおかげでライダーになれたんだからなぁ!!楽しもうぜ!」

「貴様のような自尊心の塊の弱者に俺が負ける筈がないだろ!負けを認めない、自分より弱い奴は踏み躙る、そんな貴様が切島や緑谷より強い筈がないんだよ、」

「はぁ・・・イライラするぜ!クソナードの話はするんじゃねぇ!!何も出来ない木偶の坊が俺より強いだと?ふざけんな!!」

王蛇は怒りながらバナスピアーを弾きバロンを攻撃する。

「爆豪、敵の手先になってライダーになれて随分と嬉しいようだな。何で敵になった!?俺はお前に罪を償って欲しかったのに!?」

「はぁなんだとクソデク!?俺は何も罪なんか犯してねぇよ!!お前らが俺を認めなかったのが悪いんだろうが俺が一番正しいんだよ、あと噂によるとクソババァが自殺しかけたようだが知ったこっちゃねぇよ。俺よりテメェを実の息子のように可愛がっていたからなぁ」

エグゼイドが王蛇にそう言うと王蛇はそう返す。

「そうか、分かった・・・もういい!少しでもお前に期待した俺が馬鹿だった。お前みたいなクズは俺が徹底的にぶっ潰す!」

エグゼイドはドラゴナイトハンターZのガシャトを取り出し起動する。

『ドラゴナイトハンターZ』

ガシャトをベルトにセットしてレバーを閉じ再び開く。

「大・大・大・大・大変身」

『ガシッャト!ガチャーン!レベルアップ!マイティマイティマイティアクションX!アギッチャ!ド・ド・ドラゴ・ナ・ナ・ナ・ナ〜イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!』

エグゼイドはハンターアクションゲーマーレベル5(フルドラゴン)へとレベルアップする。

「面白え!ぶっ殺しがいがありそうな姿だな。酉野、お前の相手はクソデクをやってからだ。代わりにこいつと遊んでやれ。」

王蛇が指を鳴らすと仮面ライダーガイが現れバロンに襲いかかる。




ガオウの方が多かったのですが爆豪が変身するなら王蛇かな?と思ったので爆豪は王蛇に変身させました。
個人的に見た目と性格が似ていると思っていたせいかヒロアカのアニメ1話の爆豪が浅倉に見えてしまった記憶があります。
この二人って似てるところがあるんですよね。
頭がきれる、主人公より人気がある、イライラしている、髪色、着こなし、しぶといと言ったところが似てますね。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十七話時の剣士爆誕

一方その頃相澤先生は別な場所飛ばされ敵と戦闘員に押され殴り飛ばされると頭の中に前世の記憶が流れ出す。

(クソ・・はやくあいつらの元に戻って助けなくちゃいけないのに・・

うっなんだこの記憶は・・はっそうだ俺はあの時緑谷を守れなかった・・だから今度こそはあいつを守らなきゃ・・頼む誰か俺に力を!)

すると相澤先生の右ポケットが突如光りポケットから取り出すとブランクワンダーライドブックがあり水色に発行するとオーシャンヒストリーのブックへと変化する。

空から時刻剣界時が振り相澤先生がそれを右手で受け止める。

『時刻剣界時』

「これは・・・頭に使い方が流れ出していく。よし!!」

相澤先生は時刻剣界時を左手に持ち替えオーシャンヒストリーのブックを開く。

『オーシャンヒストリー』

『この群青に沈んだ命が、今をも紡ぐ刻まれた歴史・・・』

素早くページを閉じ時刻剣にブックをセットし刀身を分離して上下を差し替え三又状態のカイジスピアーにする。

『界時逆回』

「変身!」

『時は、時は、時は時は時は時は!我なり!オーシャンヒストリー!』

『オーシャンバッシャーン!』(バッシャーン)

相澤先生は水と多数の魚に包まれように仮面ライダーデュランダルへと変身する。

「なんだぁ!?姿が変わろうが状況はかわらねぇよ!」

一人の敵がデュランダルに襲い掛かろうとするが

『界時抹消』

再び時刻剣の刀身を分離し時間を削り抹消する。

『再界時』

敵の背後に回ると同時に解除し敵をそのまま蹴飛ばす。

他の敵も襲い掛かるがデュランダルに次々と倒されていく。

「さて・・・・次はお前達だ・・・時間がもったいない。合理的に決めさせてもらう。」

再び刀身を分離させセットする

『槍時刻』

『必殺時刻!オーシャン三刻突き』

デュランダルは時刻剣の矛先に水を纏わせ戦闘員達に向かって斬撃を放ち戦闘員達は爆散する。

デュランダルは自分の捕縛布を取り出し敵達を全員縛り上げる。

「変身解除して目薬をさしたいところだがあいつらが心配だ。このまま向かうか・・・あとこれからよろしくな。時刻剣・・・」

デュランダルはそのまま戒利達の所へと向かう。

所変わってバロンはガイと、エグゼイドは爆豪の変身した王蛇と戦っていた。

バロンはガイに押され気味でいた。

「くそ・・・バナナアームズでは無理がある。・・・あれを使ってみるか」

バロンは戦極ドライバーを外すとゲネシスドライバーを取り出し腰に装着する。

『レモンエナジー』

『ロックオン!』

『ソーダ!レモンエナジーアームズ!ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイッ!』

バロンはレモンエナジーアームズへとパワーアップする。

バロンはソニックアローで攻撃する。

エグゼイドの方は王蛇を圧倒していた。

するとガイが王蛇の所に飛ばされる。

「フィニッシュは必殺技で決まりだ。」

エグゼイドはベルトからドラゴンナイトハンターを取り外し必殺ホルダーにセットし、バロンはドライバーのレバーを押し込む。

『キメワザ!ドラゴナイトクリティカルストライク!』

『レモンエナジースカッシュ』

二人が必殺技を放ち砂煙が上がる。

煙が消えるとそこにはガイを盾にした王蛇がいた。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十八話新たな脅威

「お前・・・俺が仕方なく協力してやったのに・・・・・一体どういうつもりだ!!」

「ハッ丁度近くに来たぁ・・・・テメェが悪いんだよ。」

近くにいたガイを盾にした王蛇はガイを指差しながら勢いよく蹴飛ばすとデッキからファイナルベントのアドベントアードを引き抜きベノバイザーにセットする。

『final vent』

現れたベノスネーカーと共に走り出すと同時に飛び上がり空中でトンボ返りをし後ろからベノスネーカーの吐いた毒液と共にガイに両足で飛び蹴りを喰らわせ、ガイはそのままあっという間に断末魔を挙げながら爆散する。

「爆豪・・お前!!なんで仲間にまでこんな事をするんだ!?」

「はぁ!?こういうものなんだろ?ライダーってのはあとクソナードてめぇごときが俺に勝とうなんて永遠にねぇんだよ!!」

王蛇はベノサーベルを再び召喚しエグゼイドに再び襲いかかろうとするが死柄木が王蛇を止める。

「待て爆豪、もうすぐオールマイトと雄英のプロヒーロー達がここにくる。流石に仮面ライダーとオールマイトが相手だとこっちが不利だ。一旦ここは引くぞ。」

「あぁぁ!?何言ってんだ!!手だらけ野郎!!まだゲームは終わってないしクソデクをまだ殺してねぇ最と楽しませろ。寧ろ上等だ。全員ぶっ殺してやる!!」

「いい加減にしろ!!お前を拾ってくれた先生の顔に泥を塗るつもりか?それに俺と先生は殺そうと思えばお前をいつでも消す事ができるんだぞ!!」

「ちっ!!わっーたよ!!あの方には恩があるからなぁ!!酉野にクソデク!!今度はテメェらをぶっ殺すから覚えておけ!!」

「黒霧、脳無を出せ」

死柄木は黒霧に脳無を出すように命じ黒霧は脳無を出す。

死柄木はポケットから黒いウォッチを取り出すが

「いやこいつの力はまだ扱う事ができるかわからんし所詮偽物だからなぁどうせすぐに倒される・・・ライダーには本物のライダーだ。来い。アークキバット」

『呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!じゃあ行きますか〜ドロン・ドロン』

『ヘン〜シン』

何処からかアークキバットが現れ脳無のバックルに止まり脳無を仮面ライダーアークへと変身させる。

「じゃあな。仮面ライダー共。せいぜいまた楽しませてくれよ。」

死柄木と王蛇は黒霧のワープゲートの中に入りUSAから去っていく。

「待て!!貴様ら」

『おっと。行かせないぞ。虫けらなライダー共が』

バロンとエグゼイドが死柄木達を追おうとするとアークが2人を蹴散らす。

アークがエグゼイドを踏み潰そうとすると

「ライダーロケットドリルキッーク」

「はぁーー!!」

そらからエグゼイドを黒くしたようなライダーと宇宙飛行士のようなライダーの2人がアークにライダーキックを喰らわせる。

「大丈夫かぁ!?緑谷君に酉野くぅん!!」

「その声檀校長!?」

「そこのデカブツぅ私達がぁ相手ダァ!!」

「ちょっと校長!!調子に乗らないでくださいよ。まぁいいっか。仮面ライダーフォーゼ!!教え子達に代わってタイマン張らしてもらうぜ。」

「如月君?私もいるから怠慢ではないんだが・・・」

USAに檀黎斗長こと校長の変身したゲンムと三年教師の如月弦太郎が変身したフォーゼがいまここに現れた。




脳無→アナザークウガは他の人達がもうやっていてありきたりになっているのでいっそ違うパターンをやってみようと思いこうなりました。
気に入らなかった人は申し訳ございません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。