荒ぶる神々のいる世界に古き龍として転生しました (零城)
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神々がいる世界と最凶とコミュ障と・・・

・・・どうも知らない方は初めまして
知ってる方はこんにちは
零城です

これは作者が昔、やっていたモンスターハンターフロンティアのことを急に思い出して書きたくなったものです
期待はやめてください


・・・ここはとある世界の地球

その世界はかつて人類の進化の結晶である科学がそこら中にあり人類は平和に暮らしていた

 

 

 

 

アノ時までは・・・

 

 

 

・・・突如として「オラクル細胞」と呼ばれる生命体が現れた

オラクル細胞は超が付くほどの雑食で木や土、人工物さらには人間まで「捕食」し人類もそんなのごめんだと通常兵器で対抗するがアラガミには全く効かず人類は絶望した・・・

しかし、生化学企業フェンリルが対アラガミ兵器として神機使いを誕生させ人類の絶滅は免れたが・・・数十年たった現在でも神機使いとアラガミの戦いは続いている・・・

 

 

 

 

しかし、その世界に()()()()()()()()()が現れてしまった・・・

 

「グルルルル・・・・」

 

そのものは

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そのものは贖罪の街のビルの頂上・・・で居座りとりあえずこう思った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(・・・あかん、道に迷った)

 


 

・・・どうも学校じゃキモオタクっていう代名詞をありがたくもらっている高校一年生男子の「坪根 由浩」・・・あ、これ「つぼね よしひろ」っていうんだぞ?

今日もまったく楽しくない学校が始める

 

「おーい!坪根!パン買ってきて!!」

「あ、おれも!!」

 

・・・またか

あいつらはウチのクラスの一番の人気者のサッカー部とバスケットボール部の男子二人だ

 

坪根「・・・自分で買って来いよ」

 

「いいじゃん!いいじゃん!俺たち友達だろ!!」

 

・・・僕はいつから君たちの友達になった?

でもここは言うことを聞こう・・・あとで何か喚きだして読書の邪魔をされたら困る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ふぅ、ようやく買えた

 

坪根の手には焼きそばパンが二つ抱えられていた

 

坪根「・・・ほんと、僕のコミュ障をどうにかせんとな・・・」

 

・・・実は僕は生まれてからのポンコツでコミュ障だ

いや、だってさ・・・人と目を合わせながら会話って・・・僕には無理すぎる・・・だって人が怖いもん・・・

こう何かお願い事をされたら(早く会話を終わらせたいので)断れないのが僕の悩みだ

 

坪根「・・・ほら、買ってきたぞ」

 

「おお!ありがと坪根!!」

 

坪根「・・・代金は?」

 

「・・・ツケで頼むわぁ!」

 

・・・またかよ

もうかれこれ結構溜まるトンぞ・・・

 

坪根「・・・はやく払えよ」

 

「うぃーす」

 

・・・さてとようやく終わった

時計を見るとまだ昼休みが終わるまで結構時間がある

そして机の中からそっと生活指導の先生の見回りで見えないようにスマホを起動しネットを見る

 

坪根「・・・しかしあれから結構経ったな」

 

スマホのホーム画面には僕が好きなゲームの一つ「モンスターハンター」でその中で最も嫌いで最も好きだったシリーズ「モンスターハンターフロンティア」のモンスターがあった

世間ではライズやらなんやらで騒いでいるけど、このモンスターハンターフロンティア・・・ライズが可愛く見えてくるくらいムズイ・・・例えると一撃必殺の能力を得たドスファンゴがゴロゴロいるって感じかな?

んでスマホでモンハンの何を見ているのかというと

 

坪根「・・・尊し」

 

それはフロンティア限定飛竜種の「ゼルレウス」と「UNKNWON」のカップリング画像を見ていた

どっちもかっこいいけしどっちも好きである

 

坪根「・・・リオ充・・・尊し・・・・」

 

ちなみに年齢=彼女いない歴だ

・・・って言っても俺から女子を避けてるけどな

だって・・・女子って男子より怖いしうるさい

 

坪根「・・・それに俺はオタクだから近寄られないしw・・・なんか虚しくなってきた・・・さてと次の画像はっと」

 

自虐して虚しくなった心を誤魔化すために次の画像を見ようとしたが・・・

 

 

 

 

 

 

ドクン!!

 

 

 

 

 

 

 

坪根「うぐ!?なんだ!?・・・し、心臓が・・・・・ぐふ・・・・」

 

「おい!?坪根!?どうした!?坪根!?起きろ!おい!?」

 

突然、心臓部分が苦しくなり意識を失くした

 


 

??「おーい起きろー」

 

坪根「う・・・うぅん・・・?」

 

な、なんだ?

急に胸あたりが苦しくなってつらくなったところまでは覚えてるけど・・・ここはどこだ?

 

??「おおお!起きたね!坪根君!ここは!あの世とこの世の境目だよ!」

 

坪根「だれ?」

 

??「ふふん!私は神である!」

 

・・・ナニイッテンダこのガキ?

 

目の前には小学生くらいの背で白い服を着たロリだった

いきなり神だとかいてるけど・・・どこぞのデスノートを拾った新世界の神ですか?

 

神「ちがいますぅ!私は正真正銘の純粋な神ですぅ!!」

 

・・・うるさいなこのロリ神

 

坪根「・・・それでそんな神が何の用だ?もしこれが夢ならさっさと目を覚まさせてほしい」

 

神「クックック!聞いて驚け!・・・今から君は”転生”してもらう!」

 

・・・は?転生?

 

坪根「・・・あ、待てよ・・・この胸の痛みって・・・」

 

神「ご名答!君は心臓発作で死にました!」

 

・・・マジかよ

 

坪根「・・・でも僕は生まれつき心臓が弱かったわけではないぞ?」

 

神「えっと・・・ちょっと待ってね・・・あった!」

 

神がどこかしら出してきたファイルをめくって教えてくれた

 

神「キミの死因は・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だって!」

 

坪根「( ゚Д゚)ハァ?」

 

・・・はい?

いやマジで( ゚Д゚)ハァ?だったよ?

事故とかだったらわかるけど尊すぎて死ぬって・・・

 

坪根「まぁ・・・あの生活から逃れれるならいいかな?・・・それで転生を断ったら?」

 

神「問答無用であの世に行って輪廻転生させて元の世界に戻るよ!」

 

坪根「転生します(即答)」

 

もうあの世界なんて行きたくないんでね!!

 

神「では転生について説明するね?まず、性別はそのまま、転生する世界はランダム、特典は転生後の世界に合わせる、記憶はそのまま以上!!セツメイメンドクサイ!!」

 

・・・大丈夫かこの神?

転生する世界と転生名物特典がランダムなのはわかるけどめんどくさいって・・・

 

坪根「・・・って言っても僕は人付き合いが苦手なのでひっそりと生きますがね!特に女性とは絶対に会わない!(決意)」

 

神「え、苦手なの?私とは普通に会話してるけど?」

 

坪根「・・・別に子供が嫌いなわけではない」

 

神「子供じゃないですぅ!!これでもレディですぅ!!」

 

坪根「・・・・・・・・・・レディ?」

 

神「ああ!もう!イイからその穴から行きなさい!!来世では幸福があらんことを!!」

 

坪根「はいはい・・・・ありがとさんロリ神?」

 

神「ロリじゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」

 

こうして僕は穴の中に入って転生をした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ穴が緑の土管なのかは突っ込まなかったけど・・・

 


ここはとあるビルの屋上・・・そこに・・・

 

 

もぞもぞ・・・

 

 

・・・小さな何かがあった

 

坪根「あかん・・・暗いな・・・ここはどこだ?」

 

目が覚めるとどこか暗い場所でくるまっていた

 

坪根「くそ!この体制割とキツイな!!この!この!」

 

頭突きを繰り返してこの硬い何かをこわす

すると・・・

 

ピキ

 

坪根「お!砕けた!さぁ!新しい世界・・・・・は?」

 

硬いなにかを破壊できたのはいい・・・だけど・・・外はヤバかった

 

坪根「・・・世紀末か何かですか?」

 

まず見えたのは・・・ビルか?これ?

穴だらけのビル群で回りは荒廃していた

・・・なんか見たことあんな

 

坪根「・・・とりあえず外に出るか」

 

硬い何かから出ようと外に出て周りを見るが

 

坪根「・・・なんもないな」

 

・・・いや、マジで何もない

周りを見渡してもどういう原理で穴をあけたのかはわからないビルしかない

 

ピキ・・・カラン・・・

 

坪根「ん?なんだ?」

 

後ろを振り向くとそこには・・・

 

カラン・・・

 

()()()()()()()()()

 

坪根「・・・・え?卵?TAMAGO?egg?」

 

え?なんでこんなビルの屋上に卵が?

・・・待てよ・・・僕、あれから出てきたよな?

 

急に嫌な予感をし体を見てみると

なぜか手の感覚が地面にあり手が()()()()()()()()

腰のあたりにも感覚があり振り向くと()()()()()()()

背中にも翼が生えていた

 

坪根「・・・おい、嘘だろ」

 

運よく近くにボロボロで表面が汚れている鏡があり自分の姿を写していた

 

坪根「まさか()()()()()()()・・・でもこの世界はなんだ?・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぁ!?」

 

その鏡は汚れていて女性の化粧には使えないがそれでも現在の姿が確認できた

それは

 

とあるゲームの世界にある超巨大な建物「天廊」・・・その建物内に凍てつく扉の中に住み着くきわめて強力な冷気を操る古龍生物・・・それは通称【()()()()()】と言われているもの・・・

 

 

坪根「なんで・・・・()()()()()()()なんだ?」

 

・・・それはモンスターハンターというゲームのもう一つのシリーズ「モンスターハンターフロンティア」というゲーム内にいる超が付くほどの強い古龍だ

このドゥレムディラっていう生物・・・ミラボレアスやアルバトリオンが最強ならこっちは最凶の生物といってもいい

このモンスターと戦うフィールドを一瞬で凍らせる冷気にメゼポルタギルド(フロンティア内のギルド)では確認できていないほどの毒・・・「壊毒」を操る

この壊毒・・・途轍もなく強力で普通の毒より強く些細な衝撃でも一瞬にして意識を失わせてしまうほど脆弱にしてしまう特性を持つ。

 

坪根「え?じゃぁこの世界はモンスターハンターの世界か?・・・でもこんな・・・ボロボロだけどビルがあるのだぞ?」

 

頑張って考えるが自分で確認したほうが早いと思いつき下に降りることにした(翼があるがまだ生まれたてなので飛ぶのが怖かった)

 

坪根「・・・う~ん、どうしようこの体・・・めっちゃフィットする」

 

四足歩行さと階段から降りるのが大変だと思ったが割とすぐに下りれた

 

坪根「・・・どれもデカいな」

 

階段からでるとどこかの受付場のようだった

相変わらず破壊や()()()()()()()があるが自身から見たらどれもデカい

しかしここまでくるとますますワカラン・・・

だが前を見ずによそ見をしているので

 

 

ドン

 

 

坪根「いて!?」

 

目の前にある何かに当たってしまった

 

坪根「いててて・・・すみません当たってしまいました・・・ってんわけ・・・・・・・・・へ?」

 

柱かと思い間違えて謝ってしまったが・・・ある意味多大良かったかも

目の前には

まるで白い鬼のような顔をして涎を垂らしながらこちらを見ていた

 

「グルルルル・・・・」

 

みんな入門・・・オウガテイルだった

 

坪根「ピ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピギャァァァァァァァァァァァァァァァ(嘘ォォォォォォォォォォォォォ)!?」

 

オウガテイル「ガウ!!ガウ!!」

 

オウガテイルが自分が丸呑みできるじゃないかっていうくらい大きな口を開けて噛みついてきたが寸で避けた

 

とりあえず・・・・

 

坪根「に、逃げるんだよ~!!」

 

全力疾走で腰抜けな古流みたいにその場から逃げ出した

 

え?古龍なんだからこんな雑魚に勝てるだろうって?

無理ですね!!(即答)

だってすごく怖いし僕生まれたてなんですぅぅぅぅ!!

だから!!逃げるんだよ!!エスケープすんだよ!!あくしろよ!!

 

こうして転生して早々に命を懸けた鬼ごっこが始まった




じつはゴッドイーターを始めたのはPSvitaのレザレクションからです
どうもストーリーはこれでいいのか悩んでいる零城です

実はモンハンシリーズで一番好きなのはフロンティアです
最近、始めた人って知らないかな?

次回は作者の推しの一人がでます



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推しがぁ!!(゚∀゚)キタコレ!!

すごく今更だけどフロンティアをやったことある人って少なくね?


走るー♪走るー♪俺たーち♪

あ、どうも先ほどこの世界に転生しました坪根でs「ギャウ!!ギャウ!!」・・・うるせえな!!自己紹介くらい・・・あ、ごめんなさいそんなおいしそうなものを見つけたみたいな目で追いかけるのをやめてもらいますぅ!?

 

現在、元気にオウガテイルと鬼ごっこ中である

 

やべぇい!?まじ、やべぇい!?

生まれて数秒で死にかけてまぁす!!え?戦わないのかって?死ぬぞごらぁ!?ドゥレムディラでも無理なものは無理!!

とりあえず、そこの部屋に逃げ込んで・・・

 

 

がしゃぁぁぁぁん!!

 

 

入ろうとした瞬間その部屋から()()()()()()()()()()()()()()()()

 

坪根「うおおおおおぉ!?」

 

反射的に足の爪を立てて急ブレーキをかけて曲がる

 

坪根「あぶねぇ!?あと少しでオウガテイルの口の中にシューーーッ!!するところだった!?」

 

生まれたてだが四本の足を使いつつ全速力で逃げる

 

坪根(ヤバイって!?なんかこの状況既視感を感じるなぁって思ったらモンハン3rdのウラガンキンの生態ムービーみたいやん!!すげぇな!!確かに似ているけどこの危機的状況でこれを思い出す僕もヤヴァイ!!・・・・あ!そこの穴なら!!)

 

一瞬走馬灯みたいなのを感じながら見つけたのは自分が何とか入れそうな小さな穴だった

 

坪根「くそ!どうにかしてあいつらの気をどうにか・・・・あ、そうやん」

 

今のこの体は天廊の番人!!

なら、イチかバチかだ!!

 

坪根「・・・凍れ!!」

 

すると・・・

 

オウガテイル「ぎゅあぁぁぁぁ!?」

 

自分の背後を凍らせるイメージをすると背後で冷たい空気を感じた・・・ふぅ、アイツらの足を凍らせるイメージで冷気を操ったけどうまくいくもんだなと思い振り返るが・・・

 

坪根「ふぁ!?」

 

・・・うん・・・オウガテイルの足と地面を凍らせて足止めをしている間に逃げるつもりだったんだけど・・・

 

そこには先ほど襲ってきたオウガテイルの姿はなく()()()()()()()()()()()成れの果て(オウガテイル)だった

 

・・・え?仮にでも古龍で最凶のドゥレムディラの幼体だけどさ・・・

 

 

 

 

 

 

 

おかしくね!?・・・いや、マジで足止め目的で操ったのにこれって・・・・あ、でも本家の番人は一瞬でフィールドを凍らせるほどの冷気を操れるから・・・妥当なのか?

 

凍ったオウガテイルをコンコンと突いてとりあえず現状の確認をする

 

坪根「えっと?・・・まず、僕は死んでなぜか天廊の番人であるドゥレムディラになってしまった。次に転移先は・・・うん、あいつら(オウガテイル)いる時点で確信になったわ・・・ここ、GODEATERの世界か・・・あれ?」

 

転生先が自分の知っているゲームの一つでよかったが・・・

 

坪根「()()()()()()()()()()()()?」

 

う~ん?2だったら問答無用で古龍の力を使ってロミオさんを助けたいけど・・・3はまだやったことないから心配なんだよなぁ

オウガテイルっていろんなところ・・・ってどのアラガミもそうか・・・どこにもいるんだよな・・・

 

すると・・・

 

 

 

 

 

??「・・・・・・なんだこれ?なんでアラガミが凍り付けにされているんだ?」

 

 

 

 

 

 

・・・人間の声!?

 

コミュ障のせいか反射的に近くの柱に隠れた

 

??「あら?どうしたの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・え?リンドウ?

リンドウってゴッドイーター界では超が付くほどの強くて有名な・・・あの雨宮リンドウ?

 

リンドウ「ん?ああ、()()()か・・・いや、コレ見てくれよ」

 

サクヤさぁん!?

え、あの幸せ夫婦が今僕の目の前にいるの!?

 

隠れた柱からこっそりと覗くと例の二人がいた

 

うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!

推しジャァ!!推しがいるぞぁ!!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!リンドウさん、かっちょいい!!抱いてぇぇぇぇぇ!!(?)

 

しかし、推しであるなのかすぐに違和感に気づいた

 

・・・あれ?リンドウさんの()()()()()()()()()()()()()

じゃぁ、この世界は初代なのか?

 

サクヤ「・・・え?なにこれ?」

 

リンドウ「ああ、しかもコレ結構新しいぞ」

 

サクヤ「・・・じゃぁ、このあたりにプリティヴィ・マータが?」

 

リンドウ「いや、いるならオペレーターのヒバリが報告が入るはずだ・・・このあたりにアラガミの反応はあるか?」

 

すると耳のインカムから声が聞こえてくる

 

ヒバリ「・・・いいえ、そのような反応は・・・・あ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

ん?まだ他のオウガテイルがいたのか?

 

リンドウ「それはどこから出ているんだ?」

 

ヒバリ「えっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・

 

ん?今、柱の後ろって言わんかった?

 

リンドウ「この柱の後ろにか?」

 

すると・・・

 

ぎゅるるるるるるるるるるるるる・・・・

 

坪根「きゅい(あっ)」

 

・・・そういえば生まれてから何も食ってないな

 

空腹のあまりお腹がなってしまった

 

リンドウ「なんのおt・・・本当にいたぞ」

 

なんの音かと覗きに来たリンドウと目があってしまった

 

サクヤ「何がいたって・・・本当だわ」

 

サクヤさんもやってきて見られてしまった

 

・・・待ってよ?え?さっき通信でアラガミの反応があるって言ったよな?つまり今の自分は古龍でドゥレムディラでアラガミってことになるの?

 

リンドウ「なんだこいつ?・・・新種のアラガミか?」

 

坪根「きゅい!?(うお!?)」

 

リンドウが見たことないアラガミに興味を出し、その見たことないアラガミの首の根っこを掴み上げた

 

サクヤ「ちょっとリンドウ!?そいつ、アラガミよ!?」

 

リンドウ「大丈夫だって!こいつ見つかっても攻撃せずにおとなしくぶら下がられてるし」

 

ぶらぶらと一応古龍であるアラガミを揺らしながら遊んでいるリンドウ

 

サクヤ「・・・でも」

 

リンドウ「それに狙撃が上手なサクヤがいるから安心できるしな」

 

サクヤ「・・・都合のいい誉め言葉ね」

 

・・・もう結婚しろよ、お前ら

 

サクヤ「・・・でも支部にはその子は持って帰れないよ?」

 

リンドウ「ええぇ?・・・確かにコイツは人類の敵であるアラガミだもんな・・・お前がアラガミじゃなかったらペットにしたいんだがなぁ・・・」

 

そう言いつつもそのアラガミにどこからか出してきたネジを食べさせてくる

 

・・・いや、リンドウさん・・・わしをペットにって・・・いや、意外と悪くないかも?

あと、ネジめっちゃ美味い

 

ポリコリとネジを食べて改めて自分がアラガミになったのを感じていたがリンドウがとんでもないことを言った

 

 

 

 

リンドウ「はぁ・・・仕方ない、せめてこいつを榊博士にあげてコアを回収してもらうか・・・」

 

 

 

 

お!あの初めて会った時にすごく黒幕感出していたけど実際はすごく良い博士のところに行くのか!!

え、でもコアってアラガミでいう心臓みたいなものだよね?

つまり

榊博士のところに行く

解体されてコアを回収される

人生(神生?)終了のお知らせ

 

・・・え?わい、今命の危機?

 

坪根「きゅいきゅいきゅい・・・きゅい(訳:ちょっと話をしようかリンドウさん汗)」

 

リンドウ「な、なんだ?急に鳴き始めたぞ?」

 

坪根「きゅいーきゅうきゅう・・・きゅいきゅい?(訳:自分はリンドウさんのファンであなたと一緒ならすごくうれしいですよ?)」

 

サクヤ「なにか伝えたいらしいけど・・・まったくわからないわね」

 

坪根「きゅい!きゅいきゅい!!きゅい~~~~~~~ん!!(訳:だけど!さすがに古龍として生まれたのに最後があの博士にやられるって死んでもごめんだね!!)」

 

いや、まじでハンターでもない普通の人間に殺される古龍って笑えん・・・

 

リンドウ「・・・ワリィがまったく言ってることがわからん・・・だけどアラガミに生まれてしまったのに恨めよ・・・」

 

いやいや!?リンドウさん!?少しくらい考え直してもよくない!?

てか、僕言葉喋れんのかい!!

嫌じゃぁぁぁぁぁ!?せめてリンドウさんと戦って死にたいぃぃぃ!!

 

なんとか脱出しようとジタバタするが・・・

 

リンドウ「うお!?急に暴れ出した!?」

 

・・・現在の自分の体は小さく幼体に対して持っているリンドウは歴戦で体格も良いのでまるで自分が歯医者に行くのを嫌がっている子供のようにしか見えない

 

ぬぉぉぉぉぉ!?あの博士だけは嫌だぁぁぁぁぁ!?どうせエ〇同人みたいにひどいことされるもん!!(榊博士はそんなことはしません。すごく良心的な博士です)

 

リンドウ「ぬぐ!?暴れんな!!なんか暴れ方が人間臭いけど!!」

 

やべぇい!?リンドウさんの腕力すごいし筋肉がすごく硬くて大きい・・・じゃなくぅ!!マジで逃げられん!!ええい!許してください!!リンドウさん!!

 

流石に自分の推しに捕まったとしても命の危機なので・・・

 

カプ!!

 

リンドウ「いてぇ!?」

 

掴んでいるリンドウの腕に向かって噛みつき一瞬の油断を突き先ほどオウガテイルから逃げていた時に見つけた小さい穴に向かって駆けだす

しかし・・・

 

 

 

 

ずだぁぁぁぁぁぁん!!

 

 

 

 

自分の真横を対アラガミ用の弾丸が通り過ぎていった

 

サクヤ「く!外した!」

 

・・・ですとねぇ!?やっぱ好きな人が傷ついたらキレて撃ってきますよねぇ!!

 

サクヤが自分の神機であるスナイパーライフルを撃て来る

 

サクヤ「あ!ちょっと!ちょこまかと動かないで!!」

 

いや、一発でも当たったら死にますよ僕!?

ゴッドイーターの皆から見たら普通に見えるかもしれないけどこっちから見たら戦艦の主砲に見えるからね!?

 

柱を盾にしつつ全力で逃げるが・・・

 

サクヤ「逃がさないわ!!」

 

逆に前に回り込まれてしまいあと少しで穴だったのに止まってしまった

 

サクヤ「・・・さぁ・・・リンドウを傷つけた責任取ってもらうわよ」

 

もう結婚しろおめぇらぁぁぁぁぁぁ!!

しかし、サクヤさんの服本当にエロいし、あとデカいし揺れてた・・・・・・おっと間違えた、どうやってこの場を切りぬこ・・・

さっきの凍結攻撃をしてもいいけど・・・ワンチャンだけどサクヤさんが凍って死んじゃうかもしれないし・・・まぁ、その瞬間に相方(リンドウさん)がキレて殺しに来るしな!!

・・・さておふざけはここまでにして・・・どうしよ

あと、サクヤさん・・・顔怖いっす・・・古龍である自分でさえちびりそうです

 

何秒間か睨み合いが続いたあとサクヤさんが・・・

 

 

ずだぁぁぁぁぁぁん!!

 

 

またしても撃ってきた・・・・・・が!

 

流石に僕もバカじゃないんでね!!

 

クシャルダオラのような骨格特有の軽やかなステップで避けた

 

 

 

ずしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

坪根「きゃう!?(いたぁぁぁ!?)」

 

え?今のは爆発する奴ですか?え?こんな小さいアラガミでも容赦しないんすか?

 

サクヤ「・・・外したわね」

 

・・・うん、もうわかるわオーラで

コイツだけは絶対に殺すっていう殺気をめっちゃ感じるわ

怖いって・・・古龍でも怒った女性は怖いって・・・

 

サクヤ「・・・今度は避けないでね?」

 

あ、\(^o^)/オワタ

だが!転生したてで死ぬわけにはいかん!!

物は試しジャァ!!

 

・・・体に冷気を集めるイメージをする

 

サクヤ「ッ!!くる!!」

 

サクヤは謎のアラガミからの攻撃に備えるが・・・

 

 

ばしゃぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

サクヤ「っく!?」

 

白い何かが迫ってき受け身を取ろうとするが・・・

 

サクヤ「へ????」

 

衝撃は来ず代わりに白い粉状のものが降ってきた

 

サクヤ「・・・これは・・・()?」

 

雪ならば別にいいが問題はその範囲だった

 

サクヤ「この空間を一瞬で・・・」

 

今いる場所はそこそこ広かったが一瞬で雪の降っている屋外かと錯覚しそうであった

 

サクヤ「そうだ!あのアラガミは!?」

 

しかもこの雪を利用されて逃してしまった

 

リンドウ「・・・すげぇな・・・これ本当に雪みたいだな」

 

サクヤ「リンドウ!あなた怪我は!」

 

リンドウ「ん?ああ、別に大丈夫だろ?」

 

サクヤ「いいから見せなさい!どっかの誰かさんが大丈夫って言いながら他の皆が治療完了するまで我慢して気絶したの忘れてないから!!」

 

リンドウ「いや、本当に大丈夫だって・・・ほら」

 

サクヤ「・・・・え?」

 

そこには血だらけになった腕ではなく一か所だけ少し赤くなっているだけだった

 

リンドウ「・・・あのアラガミに・・・アラガミならぬ()()()されたな」

 

サクヤ「よかった・・・怪我はないのね・・・でも噛んだのなら捕食できたのになんであのアラガミはしなかったのかしら?」

 

リンドウ「・・・一応博士に報告しとくか」

 

こうして二人は先ほどのアラガミが作り上げた雪道を踏みながらヘリの集合ポイントに向かって行った




どうも、最近あとがきに書くことがなくなってきた零城です

・・・リンドウさんの口調ってこれでいいのかな?
推しの一人なのに口調がワカラン・・・
ドゥレムディラをこの作品では古龍扱いしていますが厳密には分類不明らしいので古龍にしています

次回は結構後に投稿します
気長に待っててください



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ご飯!!

ハンニバル神速種がつおい・・・
寝起きドッキリしてくるぅ・・・ヾ(:3ノシヾ)ノシ


・・・あれからリンドウさんたちから逃げきれ穴に飛び込み這いずって抜けたのは地下駐車場らしき場所だった

だけど・・・

 

 

 

 

ぐぎゅるるるるるるる・・・・

 

 

 

・・・腹減った

さっきリンドウさんからネジくれたけどアレおやつくらいしかお腹に入らん・・・

あと、食べるときにも一つわかったけど・・・()()()()()()()()()()()()()()・・・

このドゥレムディラでアラガミになったけど錆びているのって・・・なんか焦げたような味がする・・・(ネジはおいしいクッキーのような味がした)

 

坪根「・・・どうしたものか」

 

・・・やっぱ他のアラガミを食べるしかないのかなぁ

でも、戦いたくないしなぁ・・・前世はただのオタクだったから戦闘なんて経験ないぞ

・・・あ、でもこの幼体ドゥレムディラってどれくらい強いんだろ?

モンハン2ndにいたフルフルベビーみたいに成体よりめんどくさいパターンもあるからな

 

試しにもう廃車になっているトラックに向かって全力で凍結させてみる

 

 

ガキィィィィィィィィィィィン!!

 

 

・・・凍った

しかも周りの車も巻き込んで

 

・・・やべ、結構疲れる

すげぇな成体は・・・一瞬で部屋を凍らせるもん

 

そのあとはどこまで応用ができるか試してみた

結果的にいうと・・・これ、()()()()()()()()()()()()()()()じゃね?

プリティヴィ・マータは周りに氷柱を作ったり氷の槍?礫?を飛ばすくらいだけど・・・

このドゥレムディラ・・・まだ幼体だけど成体になれば古龍の名に恥じないほど強力になりそう。例えばその場を凍らせるのは勿論イメージしたのを作れることだ

しかし・・・成体といったらもう一つ凶悪な攻撃がある

 

坪根「()()()()()()()()()?」

 

そう自分もあの毒のせいで何回倒れて味方に救助してもらったんだろう

出してみようとしたが・・・

 

 

ズドォォォォォ!!

 

 

坪根「ぜぇ・・・ぜぇ・・・これしか出ないんかい・・・」

 

出せたには出せたけど量がビールジョッキ一杯ぐらいしか出ないし

 

坪根「・・・やべぇ・・・死にそう」

 

・・・まだ幼体で無理に使ったせいなのかは分からないけどすごく気持ち悪い・・・

胃もたれみたいな感じがする・・・

 

坪根「これは緊急時以外では使わないほうがいいな・・・」

 

あと、翼に関してだけど

 

 

 

 

バサァ!!バサァ!!

 

 

 

 

・・・意外と飛べた

でも、まだ筋肉がないので長くは飛べなかった

 

坪根「・・・とりあえず目標が決まったな」

 

とりま、大きくなる!!

まじでこの世界って敵しかおらんから大きくなって強くなる!!

 

目標を決め成体になるため餌を探すことにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・いたわ

贖罪の街の一角・・・多分、本家のエリア4かな?にボロボロになっているオウガテイルを見つけた・・・どっかでゴッドイーターと戦闘して逃げてきたのかな?

 

建物の陰からその獲物を見ていた

そして傷ついたオウガテイルが自分の前を通りすぎた瞬間・・・

 

坪根「あ、そおい!!」

 

オウガテイル「ガァ!?」

 

物陰から飛び出し首に噛みつく

突然の攻撃にオウガテイルは噛みついてきたものを振りほどこうとする

しかし、こっちも腹が減って餓死寸前なので負けられず必死に噛みつく

 

坪根「ぬおおおお!!わしゃぁお腹が減ってんじゃぁぁぁぁ!!」

 

噛みついた場所から冷気を注入させていく

 

オウガテイル「ぐるお!?」

 

筋肉が硬くなっていき・・・そして少しずつだが

 

オウガテイル「ぐ、ぐおおおお・・・」

 

ずしゃぁぁぁ・・・

 

オウガテイルは少しずつ動きが悪くなり倒れた

 

坪根「・・・ふぅ・・・やったか」

 

念のためと氷の槍を作って突いた見るが・・・

・・・反応はない

 

坪根「・・・すまんなオウガテイル君・・・こっちも生きるためなんだわ」

 

弱肉強食なこの世界、生きるため仕方ないことだ

 

坪根「・・・いただきます」

 

ガブ・・・

 

思いっきり口を開けてかぶりつく

 

もぐもぐ・・・

 

・・・う~ん

なんか、彼(オウガテイル)には悪いけど・・・なんか精肉店のおいしくない所の味がする・・・しかも倒すとき冷気を体内に注入したせいか少しシャリシャリと凍ている

でも、空腹という名の最強の調味料のせいでおいしく感じる

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ぷはぁ・・・ご馳走様

あれからアラガミが倒したあと地面に沈む特性があるので急いで食べた

そのあと眠くなったのでリンドウさんから逃げてきた地下駐車場に戻って手ごろな車を探してその中で寝た

 


 

・・・ここは人類をアラガミから守るために作られた施設「フェンリル」・・・その極東支部の研究所

そこで一人・・・リンドウとメガネをかけた研究者・・・ペイラー・榊だった

 

榊博士「・・・なるほど新種のアラガミを見つけたのかね・・・詳しく教えてくれるかいリンドウ君?

 

リンドウ「えっと・・・姿は黒い体で尻尾と羽がついて目が瞳孔が見えないほど黄色だったな」

 

榊博士「・・・ふむ、確かに今までのデータベースにはないアラガミだね」

 

リンドウ「・・・んまぁ・・・そうなんだが・・・博士さぁ・・・変なことを聞くがアラガミから恐れられていないか?」

 

榊博士「恐れられている?私が?」

 

リンドウ「ああ、なんかそのアラガミ・・・榊博士の名前を聞いた瞬間暴れ出したんだ・・・しかも暴れ方が人間臭い」

 

榊博士「そ、そうかい・・・いやぁ・・・ある意味有名になってうれしいような悲しいような・・・」

 

たはは・・・と苦笑いをする本人

 

リンドウ「んじゃ、俺は行くからな」

 

榊博士「・・・なにかわかったら連絡するよ」

 

研究室から出ていた後・・・博士は呟く

 

榊博士「・・・私の名前で恐れているアラガミ・・・推測でしかないが理解ができ本能で動かず頭脳も高いであろう・・・恐らくどこかの部隊で聞いたであろうが何故私の名前で暴れ出すのだ?この基地ではリンドウ君のようなエース級のゴッドイーターのほうが有名なのに私の名前で・・・しかも名前で理解できるなら会話ができる可能性もある・・・なら!!・・・・・・・・・いや、やめよう・・・・一つの可能性に注目し過ぎるのはダメだ・・・しかし・・・()()()()()()・・・一度会ってみたいものだ」

 

そう微笑み研究を再開した

 


 

・・・ぶえっくしょん!!

う~誰か自分の噂でもしているのかな?

 

一方そのころ例のアラガミはというと

 

??「・・・はぁ!!」

 

またお腹が減ったので餌を探している途中・・・

とあるゴッドイーターを見つけた

しかもオウガテイルと戦っている途中で神機のブレードとアサルトの第二世代の神機を担いでいる

近くにはリンドウさんがいる・・・ってことは・・・

 

??「はぁ・・・はぁ・・・」

 

リンドウ「おーう、お疲れ!初日に比べたらだいぶうまくなっているな」

 

??「はい!ありがとうございます!リンドウさん!」

 

・・・ふむ・・・どうやらアレがこの世界の主人公のようだな

名前は「神木 ユウ」・・・男性だ

最近になって配属された新米ゴッドイーターのようだ

 

どうやらストーリーの序盤のようだ

・・・ぶっちゃけあまり将来第一部隊の隊長になる人とはあんま関わりたくないけどストーリーを間近で見たい

 

すると二人は任務?を終わったのか帰っていった

 

うん、将来が楽しみだ

さて、えさの捜索の続きをしようとしたが

 

 

バシュゥゥゥゥゥゥ!!

 

 

 

どこからか光弾が飛んできた

 

坪根「うお!?あぶな!?」

 

ぎりぎりのところで気づきヒラリと避けた

撃ってきた犯人を捜そうとして上を見上げるとそれはふよふよと降りてきた

黒い球形で眼球のついた体に白い裸体の女性を合体させたような姿・・・ザイゴートだった

 

坪根「うわぁ・・・・」

 

うん何がとは言わないけどデカいあと、揺れていてエロい

ザイゴートかぁ・・・食べたことはないけどなんか殺しずらいんだよなぁ・・・人間ぽいし積極的に捕食しようとは思わんな

ここは逃げるべきかな?

 

しかし、それでもザイゴートは光弾を発射してくるがそれを・・・

 

 

がきがきがき・・・

 

 

氷の壁を作り防ぐ

 

坪根「う~ん?この厚さで防げるのか・・・思いのほか見た目の割には威力ないんだな」

 

しかし、ザイゴートは防がれたことに腹が立ったのか

低空で噛みついて来ようとし女体の部分が腹からくぱぁっと割れて噛みついて来ようとした

・・・しかしこっちはそれを待っていた

 

坪根「そぉい!!」

 

その開いた口に向かって氷槍を作ってぶん投げた

 

ザイゴート「ああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

 

ザイゴートは腹を貫かれ絶命した

 

・・・うん、やっぱり女性の人間に似てるからか少し罪悪感が・・・・

 

そのままにしても勿体ないのでおいしく食べることにした

 

 

 

 

少年食事中・・・

 

 

 

 

 

・・・なんか・・・不思議な感じだったな

黒い部分はホルモンみたいにブヨブヨしていて味は・・・独特な味でまた食べたいとは思わんな

あ、ちなみに白い部分だけど・・・食べにくいから近くの穴に埋めて手を合わせた

 

坪根「南無三っと・・・さてと、これはしばらく主食はオウガテイルになりそうだな」

 

でもなぁ・・・オウガテイルってあんまりおいしくないんだよなぁ・・・

 

しかし、自身が成体になるため我慢をするしかない

 

あたりもとっぷりと暗くなってきて夜を知らせに来た

仕方なしととりあえず自分の巣(地下駐車場)に戻ることにした

 

しかし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坪根「う~ん?オウガテイルでも焼けばおいしくなるかなぁ?」

 

そんなことを思いつつ、いつも暗い駐車場に着くが・・・

 

坪根「あら?こんなに入り口ぼろかったけ?」

 

なぜか駐車場の入り口が来た時より壊れていた

まぁ、この世紀末な世界だし壊れるのも早いか・・・

 

そう思い中に入ろうとした瞬間

 

 

 

 

ゾワァァァァァ!!

 

 

 

 

坪根「な、なんだ!?」

 

突然、寒気を感じた

本能的に今すぐ逃げろと言っているが殺気に屈したのか全く動かない

すると、奥の方から・・

 

ノシノシ・・・

 

 

()()()()()()()()()・・・

すでに夜でよく見えなかったがソレが目の前まで来て分かった

 

??「グルルルル・・・」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()姿()()()()()()

 

坪根「・・・oh・・・yes」

 

それは通称「帝王」とも呼ばれているアラガミ

 

 

 

 

 

 

 

・・・()()()()()()()()()だった

 

 

 

 

 

 

 

 

ディアウス・ピター「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

坪根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

・・・うん!これは夢ですね!

だってこんな序盤で帝王に会うわけないもん!!

 

夢だと思い前足でペシッと可愛らしい音をたてて叩いた

そして最後見上げる

帝王が自分を見て涎を垂らしている

 

・・・うん!夢じゃないね!!

 

坪根「ピギャァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

ディアウス・ピター「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

帝王が前足を上げ仕留めようとしてくる

だが反射的に体をずらして避ける

 

ズガァァァァァァァァァァ!!

 

前足を降ろされた場所はクレーターが出来上がった・・・

 

・・・・・・・・うん

 

坪根「逃げるんだよぉぉぉぉぉぉ!!」

 

こうして人生二回目な鬼ごっこが始まった

 

坪根「てか帝王!?お前、なんでここにいるんだよ!?嫁はどうした!?なんだフラれたのか!?」

 

とりあえず全力で逃げる

だけどさすが帝王・・・めっちゃ追いかけてくる

 

しつこいよ!?

しつこい男って私嫌いわよ!?

 

御城から轟音を立てながら追いかけてくるのがわかる・・・絶対に食べられる奴やん・・・

嫌だよ!?この小説が三話で終わるなんて絶対に嫌だ!!

 

そう思いどうか諦めてほしいと願いながら贖罪の街を駆けまわる

すると・・・

 

 

 

ぐしゃぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

 

 

突然、ビルの中から飛び出してきたのは・・・

 

??「キシャァァァァァァ!!」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・しかし、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

()()()()()()()()()()() ()()()() 別名「ゴッドイーターキラー」

 

 

 

 

・・・ここは地獄か何かですか?

なかば放心していたが天が味方してくれたのか二体は戦いだした・・・が・・・

 

ズドォォォォォン!!

 

坪根「なんで二体ともこっちにくんだよ!!」

 

ちなみにこの二体はどっちがあの小さいアラガミを食べるかで喧嘩しているだけである

 

とりあえず!逃げんとな!!

 

前回、サクヤさんから逃げるときに使った雪を降らせるイメージをして二体の周りに降らせた

すると二体とも周りが見えなくなり混乱し始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はぁ・・・はぁ

こ、この体になって一番走ったかも・・・

 

そこはどこかのビルの屋上

あの二体から何とか撒けたが・・・

 

坪根「あかん・・・道に迷った」

 

・・・あの二体から逃げることしか考えていなかったので適当に走りすぎて現在の場所がわからなくなってしまった

 

坪根「や、やばい・・・眠い」

 

あちこち走ったせいか眠気が襲ってきた

 

さ、流石に屋上で寝たら下で何かドンパチが起きて倒壊されたらいやなので体を鞭でたたき下に降りた

 

すると、外に出たら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()みたいなのがあった

 

坪根「お、あのトラック・・・寝床によさそうだな」

 

運転席を覗いてみると誰もいなかった

 

・・・これはありがたいな

 

荷台を見ると大量のダンボールがあった

 

坪根「うん・・・エサ(ダンボール)もあるからしばらくここを寝床にするか・・・」

 

そして荷台に上がりダンボールの間に丸くなって眠ることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく・・・運転手さん、なにしているんですか・・・」

 

運転手「いやぁ・・・面目ない・・・」

 

ビルの陰からどこかの運送会社と四人のアラガミを屠る獲物を持った人・・・ゴッドイーターが出てきた

 

「本当ですよ・・・()()()()()()()()で来たのに途中で用を足すって言って運搬トラックを置いて外に立た後にアラガミに襲われるって・・・もう少し警戒ぐらいしてください」

 

「そうですよ・・・僕たちが悲鳴を聞いて駆けつけていなかったら・・・今頃死んでましたよ・・・」

 

運転手「はい・・・すみません」

 

そういいゴッドイーターたちは護衛対象であるトラックの荷台に乗る

 

「・・・それにしてもこのトラック・・・そこら辺の廃車と見間違えそうだな・・・」

 

「なんか・・・会社のほうが経営危機で新しいトラックが手に入らないらしいよ」

 

「・・・大変だな・・・他のみんなも・・・」

 

「ああ、早く平和になればいいのにな・・・」

 

運転手「じゃぁ、フェンリルの皆さん・・・乗りましたか?」

 

トラックのエンジンがかかり目標地点まで移動を開始する

・・・その荷台に最凶を乗せたまま

 

「はい、お願いします!!行先は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()




どうも実はフロンティアで好きなのは極み吼えるジンオウガな零城です(ドゥレムディラも好きです)

今回、主人公(プレイヤー)をだしたけど・・・名前は適当です
あと、アラガミの鳴き声って表現がムズイ

次回は割とすぐかも?


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ステルスミッション!?

・・・最近書いて思ってけどアラガミが人間の食べ物を食べたら美味しんだろうか?

感想も
正憲 さん
ありがとうございます!!

・・・感想でも指摘されましたが古龍でアラガミと今まで書いていたけど
今後から古龍に似たアラガミとして扱います


ここは極東支部・・・の物資受け取り口

そこに一台のすごくボロボロな運搬トラックが到着した・・・そこに

 

 

ゴトゴトゴト・・・

 

 

小さなダンボールが支部の係員の手によって運ばれて受取人の部屋の前に置かれた・・・すると

 

・・・ボス

 

ダンボールから()()()()()()()()()

 

坪根「・・・ヤベーイ」

 

それは遡ること30分くらい前に戻る

 


 

坪根「( ˘ω˘ )zzzzzすやぁ」

 

トラックの中、その中にあるダンボールの陰で最凶の幼体が寝ていた・・・が

 

きいっ!!

 

坪根「ぴぎゅ!?(あいたぁ!?)」

 

突如、トラックが揺れてその反動か頭の上にダンボールが落ちてきてあたり起きてしまった

 

・・・いってぇ、なんだ?

 

運転手「着きましたよゴッドイーターの皆さん!!極東支部に!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・おい、待て今不穏な言葉が聞こえてきたんだが?

え、キョクトウシブ?リンドウサンオル?

・・・まず、このトラック動けたん?

 

「あ!着きましたか!」

 

「いやぁ長かったな・・・ケツがいてぇ」

 

「ね!ね!私たちも荷物運び手伝おうよ!!」

 

「ああ、そうだな・・・手伝うか」

 

・・・え?ゴッドイーターもいたの?

わし、まだめっちゃ弱いのに天敵のゴッドイーターの隣で寝てたの?

まず、どうやって支部内に入れたん?

 

あまりにも急展開すぎて頭の処理が追い付いていない主人公

 

やべぇ!?と、とりあえずどこかに隠れないと!?

 

周りを見ると近くに自分が隠れるには丁度よさそうなサイズの箱を見つけた

 

坪根「これは丁度よさそうだな・・・・・・・どれどれ中身は?」

 

中を開けると・・・・・・・・・なんでこれ?

箱の中には()()()()()()()()()()()()()()()

 

坪根「あかんな・・・多すぎて入る隙間がないな・・・・・・・・・仕方ない、受け取る人には申し訳ないけど少しいただくとしよう」

 

今は緊急事態なので黒いカプセルも取り出し捕食を開始した

 

坪根「(もぐもぐ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだこれ?()()()()()()()

 

・・・それは今まで食べたことがない美味でまるで黒毛和牛の一部を食べているような味だった

 

坪根「うぉぉぉぉぉ!!なんだこれ!!めっちゃうめぇ!!」

 

いままでボサボサした食感の肉(オウガテイル)、ホルモンみたいだけど安い感じのする肉(ザイゴートの黒い部位)しか食べてこなかったのでその黒いカプセルの中身はとんでもないほどうま味を感じた

 

・・・そして気づいたころにはそのダンボールの中に入っていた黒いカプセルの半分を食べ終えていた

 

坪根「あ、食べ過ぎた・・・・・・・まぁ、自分アラガミだから大丈夫・・・・大丈夫だよな?」

 

なんか毒とか入ってないなかな?っと思ってしまうがおいしかったので気にしないことにして中に余裕ができたダンボールの中に入り息を潜んだ

 

「えっと・・・あ、これで最後かな?」

 

体が浮き上がるのを感じ、さてどうやって逃げ出そうかなと考えるのであった

 


 

現在

 

・・・さて着いたのは受取人の部屋の前か

ここ、アナグラのどこらへんなんだろ?

 

移動するためにダンボールの底に四つ穴を開け前のほうにも穴を開けて視界を手に入れた

 

ダンボールに隠れながら逃げるってどこの伝説の傭兵だよ・・・

とりあえず・・・ここ・・・役員の部屋があるフロアかな?

しかし・・・困ったな

僕、あと隊員のフロアとメインフロアしか知らんぞ?

 

ゲーム内ではそこくらいしか行ったことがないので出口がわからなかった

 

・・・とりあえず移動するか・・・この荷物の元々の持ち主が回収したら面倒だし・・・

ってか、この荷物の持ち主は誰なんだ?おいしい・・・アラガミにとってはだけどこの黒いカプセルを受け取るって・・・

 

疑問に思うが先に移動を開始した

 

ゴトゴトゴト・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・う~ん。あれから適当にだけど歩いてたらゴッドイーターの武器である神機が保管されている場所に着いた

 

坪根「お、ここ神機保管庫かな?・・・お~!初代の登場キャラ全員の神機があるぅ!!コウタのもあるしサクヤさんの神機も!!・・・あ、リンドウさんのも」

 

そこには一つだけ異様な威圧を出す神機・・・リンドウさんの神機がそこにあった

 

坪根「いや・・・やっぱリンドウさんの神機だけヤバイ威圧を感じるな・・・すごくね?リンドウさんの相棒のレン君?」

 

・・・ほんと、あの人何者なん?

一人でウロヴォロスを倒すなんて・・・やばない?

 

ここに長居していたら怪しまれそうなのでさっさと移動することにした

 

ゴトゴトゴト・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

えっと・・・次はなんだ?

 

そこは何かの機材が沢山ある場所で窓がある部屋だった

そこに一人の女性・・・白い服にリンドウさんにどこか似ている人物・・・雨宮ツバキさんがいた

 

坪根(ツバキさんだぁぁぁぁぁ!?めっちゃかっこいいよぉ!!もう!姉弟そろってイケメンすぎるぅぅぅぅぅぅ!!あと、胸元がいかがわしい!!)

 

・・・にしてもここは何の部屋だ?

 

すると・・・

 

ツバキ「それでは訓練開始!!」

 

・・・あ、ゲーム内から見えた訓練場の窓の所か

へ~、こうなっているんだ

あと、誰なのかな?訓練をしている人って?

 

自分も実際に見てみたいが窓が上にあり登ってもバレそうなのでおとなしく部屋の隅っこに縮こまって待つことにした

 

坪根(う~ん・・・暇だな・・・ぶっちゃけこんな超危険地帯から出たいけど結局出口がわからないからせっかくだし見学でもしようかな?・・・あと、この黒い瓶すごくおいしいし)

 

訓練している人が終わるまで周りの人に聞こえないように捕食を開始した

 

坪根「(もぐもぐ)・・・ん?なんかさっきの瓶のほうがおいしいな?なんだ?鮮度?」

 

・・・食べている間に気づいたけど

なんか今食べているカプセルはおいしいけど最初に食べたカプセルだけおいしかった

 

坪根「でもまぁ・・・おいしいからいいけど」

 

箱に入っていた黒いカプセルをすべて食べ終わったころには・・・

 

ツバキ「訓練終了!!」

 

お!ようやく終わったか

長かったな意外と?

 

ぷしゅぅぅぅぅぅぅ・・・・

 

訓練場への入り口に出る扉から出てきたのは

赤い帽子にミニスカート、少し色が掛かっているような髪そして手には紅蓮のような赤い神機・・・

 

ツバキ「・・・ふむ、前回よりタイムがよくなっているようだな・・・()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

アリサ「・・・・・ありがとうございますツバキ教官」

 

褒められてもまったく顔を変えずに出てきたアリサ

 

坪根(・・・アリサやん・・・・アリサ!?え、あのツンデレアリサさん!?・・・・おぉぉぉぉぉぉうまいがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?あ、でもまだツンデレじゃなくてツンツン期だな)

 

・・・ストーリの重要キャラに出会い興奮するが・・・とりあえずあまり見たくないな

まず、胸元をどうにかしなさいよ・・・「なにが閉じようにも閉じれない」じゃ・・・わし、まだ小さいから下から見てるんだぞ?目に毒じゃ・・・あと、怖い

 

アリサ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ツバキ「・・・どうした?」

 

アリサ「・・・いえ、今一瞬失礼なことを思われた気がしたので・・・」

 

アリサはエスパーか何かかよ・・・

 

この場にいてもそのうちバレそうなので移動することにした

 

ゴトゴトゴト・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・そのあとエレベーターに紛れていろんな階にいった

そしてようやく・・・

 

坪根「・・・はぁ・・・はぁ、ようやく着いた・・・」

 

そこはたくさんのゴッドイーターたちが任務を受けて出撃したりする場所、メインフロアだった

 

坪根「さてと・・・あと、あそこに向かえば・・・」

 

そう、なぜここに来たのかというと()()()()()

出口がどこにあるのかもわからないのでゲーム内で唯一外に出る方法がここしかなかったのでそのゲートから出ることにした

 

坪根「おお・・・主要キャラがいっぱいいる!!」

 

感動したいが今ここは自分にとっては危険地帯・・・さっさと外に出たい

他のゴッドイーターにはばれないようにゆっくりと移動したりターミナルの陰に隠れたりして・・・あと少しだったが・・・どこからか聞き覚えのある声で話が聞こえてきた

 

ヒバリ「・・・・・なんでだろう?」

 

コウタ「どうしたの?ヒバリちゃん?」

 

おう!?コウタやん!?

あの、すごく家族思いな破壊するフラグ建設士の生声が!!

 

ヒバリ「あ、コウタさん・・・それが今朝からレーダーの調子が悪いんです・・・」

 

ユウ「え?レーダーが?」

 

あ、主人公(神木ユウ)もいるやん

 

ヒバリ「・・・実は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

コウタ「え!?このアナグラから!?」

 

ユウ「・・・やばくないですかソレ?」

 

・・・あ、それ自分です

ごめんなさいね、起きたら知らないうちにここにいたわ

 

コウタ「故障じゃないか?」

 

ヒバリ「・・・そうだといいんですが」

 

・・・確か前にリンドウさんと会った時、まだ僕のオラクル反応って弱いからこの支部に入れたのかな?

ま!もう出るんで安心してくださいね!!

 

そうしてゲートから出ようとしたが・・・

 

ひょい

 

坪根(おう!?なんだ!?)

 

突然、視界が浮き誰かに持ち上げられているのがわかった

 

 

 

 

 

 

 

榊博士「おや?なぜ、ここに私宛の荷物があるんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

what!?

ハカセ!?ハカセナンデ!?

 

コウタ「あれ?博士どうしたのですか?」

 

榊博士「ああ、コウタ君かね・・・いやぁ、荷物の受け取り場所に行っても私宛の荷物がなかったから研究室にでも行ったのかなっと思って通りかかったけど・・・なぜここにあるんだ?」

 

ユウ「博士が頼むものって・・・なに頼んだのですか?」

 

榊博士「頼んだものかい?・・・確か、他の支部にいる私の知人が作った()()()()()()()()()()()()なるもののプロトタイプが完成したから極東支部まで送って中身はどうなっているのかっというのを報告するのと・・・これは私的なものだが私は中身の素材に用があって作りたいものがあるんだ」

 

コウタ「ええ!博士が作りたいもの!!どんなものなんですか!!」

 

榊博士「う~ん・・・まだ、教えられないがヒントをあげるなら食品かな?」

 

ユウ「へぇ楽しみに待ってます!!ちなみにカプセルってどんなものなんですか?」

 

榊博士「確か、黒いのだといってたはず・・・・・・・・・・・おや?」

 

そこに入っていたのは黒いカプセルではなく

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

坪根(あ、どうも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみません!!)

 

ぶさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

榊博士「ぬお!?」

 

ユウ「おわ!?」

 

コウタ「目がぁァァァァァァ!?」

 

見つかってしまったので雪を出して逃げ出す

 

ヒバリ「え!?オラクル反応が!?どこから・・・きゃあ!?」

 

緊急時なのでヒバリの上を飛んでいく

 

榊博士「ヒバリ君!!今のはアラガミだ!!急いで放送を!!」

 

ヒバリ「え!?は、はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばい・・・明らかにバレたよな?目があっちゃったもん・・・

 

するとどこからか放送が聞こえてきた

 

「緊急事態です!!現在、極東支部内に小型アラガミ一体が進入中!!支部内にいるゴッドイーターの皆さんは至急対処を!!非戦闘員は非難を開始してください!!アラガミの特徴は・・・!!

 

・・・さすが極東支部

対処するスピードが速い・・・まぁ、どこかに隠れてやり過ごせばいいdドゴォォォォォォォォォォォォォォォォン!!・・・おう!?

 

逃げ出している途中、目の前で爆発が起きた

 

??「なに避けてんだよ・・・」

 

どこか聞いたことのある声が聞こえたので振り返るとそこには

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()

 

 

カノン「次は避けんなよ?」

 

 

・・・出たな!!誤射姫!!

あ、すみませんそんな怖い顔で構えないでください!!台場カノンさん!!

 

 

 

 

・・・こうして再び鬼ごっこが始まった




どうも熱中症な気がする零城です

今回読んで読者の皆さんは思ったかもしれませんがアラガミがアナグラに侵入して探検なんて普通ありえませんが目を瞑ってほしいです・・・

次回は極東支部脱出編です

Q,なんで主人公は逃げてばかりいるんですか(怒)

A,すみません、次回まで逃げます・・・次々回からちゃんと逃げずに戦闘をします(予定)


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えすけぇぇぇぷ!!

今回で主人公が逃げるのが終わります


ここ、極東支部内にてまたもや鬼ごっこが行われていた

 

・・・あ、ども

転生したらゴッドイーターの世界でしかも天廊の番人ドゥレムディラに似たアラガミになった坪根です

現在、廃車と思っていたトラックの荷台で寝ていたら実はまだ動けて起きたら極東支部内にいまsずどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!・・・あぶな!?

 

カノン「避けるなって言ったよね?」

 

避けるわ!馬鹿野郎!!殺す気か!?・・・・・・・あ、殺しに来てるんだったわ・・・

今、誤射姫ことカノンに追いかけられてます!!あと、どこなんここ!?

 

どこかの廊下を走っているが先ほどヒバリの放送により自分の存在が知れ渡ってしまったので一刻も早く脱出しないといけないが走れば走るほどどこなのかがわからなくなってしまった

すると前方から挟み撃ちのように登場した人物がいた

 

??「いたぞ!!」

 

恰好はリザレクションで着ていた赤い上着にゲーム内では旧式神機のショートブレードを使うゴッドイーター・・・()()()()()だった

 

坪根(たつみさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん!!助けてぇ!!ココに誤射姫から逃げるアラガミがいまぁぁぁぁぁす!!)

 

カノンの砲撃を避けつつ逃げる

 

タツミ「にしてもこのアラガミ・・・本当に反応薄いな!!ヒバリちゃんのナビがなかったらあえてなかったわ!!」

 

そして目標のアラガミと自身の神機の間合いがあと少しで入ろうとした瞬間・・・

 

タツミ「・・・来るか!ここからは行かsずどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!・・・ぐはぁ!?」

 

タツミが何かに吹き飛ばされて壁に当たって気絶してしまった

 

・・・今、ありのままに起きたことを言おう

あと、少しでタツミさんとの間合いに入るから避ける準備をしようとしたら頭上をデカい弾が通りすぎていってタツミさんに直撃して吹っ飛んでいった・・・

明らかに後ろから追いかけてきている(カノン)のである

・・・そしてお約束なセリフが聞こえた

 

カノン「・・・・射線上に入るなって言わなかったけ?」

 

・・・まことに理不尽である

被弾し気絶をしているタツミの上を心の中で謝りながら通過した

 

??「へっへっへ!俺様の登場・・・うお!?タツミどうした!?」

 

カッコよく曲がり角から登場したのはネイビーのオーバーオールの上から黄緑色のパーカーをはおり、キャップを角度をつけて被っり手には旧式神機のロングブレード・・・()()()()()だった

 

シュン「くそ!あのちっこいアラガミがやったのか!?」

 

・・・ちがぁう!!俺じゃなぁぁぁい!!

犯人は後ろの女性です!!

つか、なんで第三部隊もここにいるんだよ!!防衛はどうしたぁ!!

 

するとシュンは神機を構え中から()()()()()()()()()()()()()()()

 

シュン「くらえ!!」

 

自分の神機から出した黒いもので攻撃しようとするが寸で避けられてしまう

 

シュン「だぁぁ!!すばしっこいなぁ!!」

 

・・・え、あれってプレデターフォームだったよね?

シュンさん、僕を食べようとしましたよね?

え?食べられたら恐らくかけらも残らないと思うけど・・・食べようとしたよね?(ガタガタ)

 

すぅーっと冷や汗を掻きながら逃げるが・・・

 

シュン「待て!!」

 

シュンが全速力で追いかけてくる

 

・・・いや、速ぇな!?

 

カノンとは違い近接戦が得意なのか自分より猛スピードで迫ってくる

シュンの神機が迫って・・・

 

 

キィィィィィィ!!

 

 

シュン「え!?急に止まん・・・・・あいたぁ!?」

 

タイミングを計って急ブレーキをかけて後ろにいるシュンの足元を凍らせたらシュンがボーリングみたいに転んでいった

 

・・・うん、すまんなシュン

僕は誰も殺したくないのでね・・・・

 

シュンが転んだのを確認して目くらましに雪を出して逃げ出した

 


 

・・・どうも神木ユウです

さっき起きたことをザックリと説明すると・・・同僚のコウタと雑談をしてヒバリちゃんにも話しかけていたら榊博士の荷物の中から子犬サイズのアラガミが出てきてこのアナグラ内に逃走中で俺たちはその捜索に出ている

 

コウタ「・・・っくは~~やってくれたなあのアラガミ・・・」

 

・・・あの時、例のアラガミが逃げるとき冷気を噴射したときに運悪く隣にいたコウタは目に冷気を受けてしまい、のた打ち回っていたが大事に至らず現在は一緒に捜索に出ている

 

ユウ「・・・ほんと、無事でよかったよ」

 

アリサ「・・・そんなのあなたの無警戒すぎてバカだから起きたんじゃないんですか?」

 

コウタ「はぁ!?バカじゃねえし!!」

 

隣にいる女性は同僚のアリサで俺と同じ第二世代の神機の持ち主だ

・・・なんか配属当初からツンツンしているしプライドも高いからどう接すればいいのかわかんないや・・

 

リンドウ「ん?おお、お前らも駆り出されたのか?」

 

コウタ「あ!リンドウさん!!」

 

部屋から出てきたのは現在、俺のコーチをしてくれてるリンドウさんでこの支部のエースだ

 

リンドウ「・・・にしてもどうやってこんな敵地に忍び込めたんだ?」

 

ユウ「確か、榊博士宛のダンボールの中に入っていたのとあのアラガミ自体が反応が薄いのでレーダーに引っかからなかったんだろうって博士が言ってました」

 

リンドウ「・・・・・・・・・・・ところでよ、その逃げたアラガミってよ・・・どんな特徴なんだ?俺、さっきまで寝てたからよ・・・」

 

コウタ「えっと・・・()()()()()()()()()()()()()で・・・・あ!特に()()()()()()()()()()()()()が印象的だった!!」

 

リンドウ「・・・・・・・・・・・・・・え、あいつ?」

 

アリサ「?・・・ご存じなんですか?」

 

リンドウ「あ、いや何でもない」

 

まさか、この前のお礼でも来たのか?っと思っていると

 

 

ザ、ザザ・・・

 

 

ツバキ『第一部隊・・・聞こえるか?』

 

通信機から教官の声が聞こえてきた

 

ユウ「あ、ツバキさん・・・どうしたんですか?」

 

ツバキ『・・・極東支部の大体の部屋・倉庫の捜索を完了した。あとは君たちの近くにある部屋だ』

 

俺たちの近く?

 

そういい回りを見ると・・・

 

アリサ「・・・本当にここだけなんですか?」

 

コウタ「え~・・・ここって一番探すのがめんどくさい所じゃね?」

 

そこに書かれていたのは

 

 

 

「廃棄物置き場」

 

 

 

ユウ「・・・もしかしてあのアラガミ・・・この中の物を捕食して強くなっている・・・とかは?」

 

リンドウ「いや、それはないだろ。そんなすぐにデカくなるわけじゃあるまいし・・・でも、警戒は怠るなよ」

 

そうして中に入ると・・・

 

コウタ「うわ~・・・いっぱいあるんだなぁ」

 

中には壊れた輸送ヘリやトラック、冷蔵庫や何かの部品まであった

 

コウタ「おお!この椅子まだ使えんじゃね!?貰っていこうかな?」

 

アリサ「ダメに決まっているでしょう!!まったくゴッドイーターとしての自覚を・・・」

 

リンドウ「お、このレコーダー・・・修理したらまだ使えそうじゃねぇか?貰っていくか・・・」

 

アリサ「え、リンドウさん?」

 

・・・相変わらず自由な人だなぁ

しかし、結構廃棄物あるな・・・

 

すると、通信機から

 

 

ザ、ザザ・・・

 

 

榊博士『かみきくーん!!聞こえるかい?』

 

ユウ「あ!博士!どうしたんですか?」

 

榊博士『いやぁ・・・なにやら困っているような気配を感じてね・・・それより今は例のアラガミの捜索でそこが最後の場所だろう?』

 

・・・この人、本当に何者だ?

 

榊博士『じゃあ、試してほしいことがあるんだが・・・・』

 


 

・・・やっべぇ

入ってきたよ・・・しかもリンドウさんセットの第一部隊

 

現在、僕は廃棄物置場の中に隠れています

あ、別にまた迷子になって適当な部屋で隠れてたらいつか忘れるっしょ!!って思って入ったら大量の廃棄物(エサ)があったからお腹も空いたせいで小山三個分食べちゃったとかじゃないからね!!(口元に金属の破片(食べ残し)を着いたまま言い訳する古龍の面汚し)

・・・いやぁ、喰ったわ

これさ、ワンチャン人類にある意味で貢献したくね?

じゃなくぅ!!・・・どうやって切り抜くか・・・まぁ、この大量の廃棄物があるから見つからんやろ!!(慢心)

 

・・・すると

 

アリサ「え、本当にこれで行くんですか?」

 

コウタ「仕方ないだろ!!博士がやれって言ったから!!」

 

リンドウ「・・・でもこれかぁ」

 

ん?なんだ?

 

コウタ「お、お~い!!チビアラガミ!!」

 

え!は~い!!・・・じゃなくぅ

 

コウタ「は、早く出てこないと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

榊博士がコンゴウのモノマネをし始めるぞ~!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坪根「きゅい!?(ほわっつ!?)」

 

え、ハカセ?どした?ご乱心か!?

 

・・・しかし、その反応が命取りだった

 

 

ゴトッ!!

 

 

 

・・・あ

 

コウタ「あ!!いた!!」

 

アリサ「・・・まさか、本当に引っかかるとは」

 

榊博士から来た試して欲しいこととは・・・

 

 

 

 

榊博士『()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

・・・ということで部隊一のばk・・・愉快な頭の持ち主コウタが考えて実行した

 

榊博士『・・・ま、まさか私がコンゴウの真似とは・・・そ、それより!今度こそ捕まえて!!』

 

博士が言う前にもうすでに行動をうつしている

 

坪根(やっべくる!?)

 

すごい勢いで足音が迫ってくるのを感じたので近くの瓦礫の中にもぐり出口に向かって進んでいく・・・

 

ユウ「うわ!?すばしっこい!?」

 

アリス「ああもう!?ジッとしなさい!!」

 

・・・意外とこの小さい体が役に立っている・・・が

 

リンドウ「・・・よう!またあったな!!」

 

あ!ちーす!リンドウさん!!・・・そこ通らせてください!!

 

出入口を推しのリンドウさんが塞いでいるので出れなかった

しかも後ろには主人公(神木ユウ)たち

・・・これはなんていう詰みげーですか??

そしてジリジリと迫ってくるゴッドイーターさんたち

 

ユウ「確保!!」

 

・・・来た!くらえ目くらまし雪!!

 

バサァァァァァァァァァァァァァァァ

 

目くらましに雪を出すが・・・

 

ユウ「二度もかかるか!!」

 

なんとそのまま突っ込んできて・・・

 

ガシッ!!

 

・・・あ

 

ユウ「よし!捕まえた!」

 

がっしりと両手で体をホールドされてしまった・・・

 

リンドウ「あ、あとこれもな」

 

坪根「きゅぶ!?(ふげ!?)」

 

離させようと噛みつこうとしたらその前にリンドウさんに口を押えられた

 

坪根(うおおおお!?はなせー!はなせー!)

 

ジタバタ・・・

 

ユウ「おう!?こいつ暴れ方が人間くさい!?」

 

リンドウ「・・・やっぱそう思うだろ?あ、こら暴れんじゃねぇ」

 

なんとか振りほどこうとジタバタ・・・ヾ(:3ノシヾ)ノシ

・・・うん!むりぃ(絶望)

あと、リンドウさんの手逞しいぃぃぃぃ!!

ごめんねぇ!サクヤさん!先にオタクの夫さんの手を味わってまーす!!(ヤケクソ)

 

コウタ「・・・うわ、なんかこのアラガミ急におとなしくなった」

 

アリサ「とりあえず・・・こいつどうしますか?」

 

リンドウ「あ~~~~・・・・・・榊博士に渡しに行くか?」

 

アリサ「あ、榊博士なら今来ています」

 

・・・とどうするか話し合っている間

 

坪根(わ~~~~ぼく、はかせーにからだバラバラにされちゃうのか~・・・・・わ~(思考放棄)

 

いい人生(神生?)だったなぁ・・・神様に転生させてもらったけど転生して早速死にそうでござるぅ

今まで何してたっけ?・・・なんか食べるのと逃げることしかやってないな・・・オウガテイルとザイゴートぐらいしかまともに食ってないな・・・・あ、でもあの黒いカプセルはおいしかったなぁ

 

なんていう転生してからの振り返りをしているが・・・

 

坪根(あれ?ちょい待ち・・・リンドウさんって最終的にハンニバル侵食種になって戻ってくるよな?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい待て!!これって事前に防げるのでは!?なら、今生きねば!!)

 

再度抵抗(ジタバタ)を再開する

 

ユウ「うわ!?こいつまた暴れ出した!?」

 

コウタ「なんで急に!?」

 

リンドウ「・・・マジで榊博士のことを恐れているのか?こいつ?」

 

くそ!離してくれぬ!・・・なら!!

 

先ほど思いついた即席の奥義・・・

 

 

 

 

がきーーーーーん!!

 

 

 

 

ユウ・リンドウ「「冷た!?」」

 

くっくっく!!どうだ!!

 

・・・即席の奥義、それは

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()

 

・・・まぁ!呼吸もできないから短時間しかできないけどね!!

 

突然の冷たさと痛さが襲い手を離した瞬間に氷を突き破って目くらまし吹雪を発動して脱出した

 

ユウ「あ!逃がした!」

 

リンドウ「ちぃ!どこ行った!?」

 

吹雪が晴れたころにはアラガミの姿はなく・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!(ジ〇ジ〇風)

 

 

ごとごごと・・・

パコン!!

 

坪根「ぜぇ、ぜぇ、ようやく脱出できた・・・」

 

あの後、手から出て排気口の口があったので入り口を無理やり広げて中に入りパイプの中を通って外に出た

・・・てかパイプの中汚かったな・・・ゴミが多かったわ(食べました)

にしても・・・

 

坪根「疲れた」

 

だったさ?

まだ幼体なのに噴射とか氷結とかバンバン使ったので体に負担がすごくかかった

・・・んでここは・・・ヘリポートか?

 

広い広場の中心に大きい円に真ん中にはHの文字が見えた

そこには飛び立つ寸前のヘリがあり、そこに一人の男性が乗り込もうとしていた

金髪にどう見ても重ね着しているようにしか見えない服装・・・現(このときは)極東支部長ヨハネス・フォン・シックザール

 

でたな・・・黒幕だけどすごく良心な人

 

そのヨハネス氏がヘリに乗り込みどこかに行くようだった・・・

これ、脱出のチャンスじゃね?

 

そう思った時には体が動いておりヘリの尻尾部分に捕まって脱出を図った

そして・・・ヘリが浮かび上がり極東支部の外に出た

ついでにうっすらだけど機内の通信を聞けた

 

ヨハネス「ふむ・・・逃がしたのか・・・わかった、今後は輸送物資の中も検査するよう皆に伝えておいてくれ。それじゃ・・・」

 

坪根「ふぅ・・・ようやく出れた・・・もう二度とこんなところ(極東支部)にはいかんわ」

 

ある程度離れた後は放して翼で滑空して脱出に成功した

え?そのあと?寝たよ

 


 

例の超小型アラガミ逃走事件が収束した後・・・研究室

 

榊博士「・・・そうか逃がしたのかい・・・わかった、こちらもわかったことがあれば報告するよ・・・はぁ」

 

通信を切り大きくため息をつくペイラー・榊

 

榊博士「・・・もう一度でいいから全体図を見たかったなぁ」

 

あの荷物の中を開けた時見えたのは背部の翼だけでありそのあとは放出された冷気でメガネが駄目になってしまった

 

榊博士「・・・あのカプセルの中身・・・楽しみにしてたんだがなぁ・・・」

 

あの黒いカプセルの中身は・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

・・・例の小さいアラガミが捕食してしまい強化されていなければいいが

 

榊博士「仕方ない・・・また頼む・・・・・・・・・おや?」

 

落胆しながらダンボールを片付けようとしたが・・・何かに気が付いた

 

榊博士「・・・・・・・・・・・・・・・・これは」

 

ダンボールの底に()()()()()()()()を見つけた

頼んだものの中にはこのような爬虫類のような鱗を頼んだ覚えがない・・・ヴァジュラでさえ毛皮のようなものだ

 

榊博士「もしや・・・」

 

考えられるのはあの(アラガミ)しかいない

 

榊博士「・・・食べてしまったお詫びとして受け取るか」

 

そうしてその小さな鱗をもってそのアラガミについて研究を始めた・・・




どうも最近胃がまた痛み出した零城です

実際の極東支部に廃棄物置場ってあるんかいな?
あと、ドゥレムディラって固有の素材を落としませんが・・・アラガミだから気にしちゃだめです

次回からは古龍らしく戦います・・・


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戦いじゃぁ!!

・・・納豆にマヨネーズとキャベツを合わせたらおいしい(誰得)

あと、タグを更新しました


・・・あれから滑空して適当な建物の中に隠れて一夜を過ごして翌日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・なぜか凍り付けになってました

 

坪根(・・・はい?)

 

現在、贖罪の街にある元デパートであろう建物の中で寝てたら周りの物を巻き込んで凍り付けにされていた

とりあえず外に出るか・・・

 

坪根「そぉい!!」

 

氷を気合(?)で破壊し外に出た

 

・・・う~ん!まったく起きてたら凍り付けにされてましたってどういう寝起きドッキリだよ・・・

 

氷から出た後、背伸びをして外に出た

 

ズシャズシャズシャ・・・

 

外に出ると・・・ここは公園かな?

噴水の成れの果てがあったりブランコがあったのでそう判断したけど・・・

 

坪根「・・・()()()()()()()()?」

 

いつもどうりに立っているけど・・・なんか目線が高く感じる

・・・こんな高かったけ?

すると・・・

 

「ゴウ!!ゴウ!!」

 

坪根「ん?なんだ?」

 

そこには三体のオウガテイルがいた

 

・・・うわ、すっげぇ懐かしい奴が出てきたな。まぁ、朝食ついでに狩るか

 

そう思い近づくと威嚇してきた

・・・()()()()()()()()()

 

坪根「!?」

 

今まで僕が見上げる側だったのに一夜くらいで見下ろすくらい大きくなっていた

 

・・・あ!心当たりあったわ・・・極東支部で結構食べたな・・・

それでこんなにも大きくなったんかいな?

 

するとオウガテイルの一体が攻撃してきたのでカウンターの尻尾を当てると・・・

 

 

 

 

ぐしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

 

 

オウガテイルは吹っ飛んで建物に体の半分以上をめり込み動かなくなった

 

坪根「・・・・わ~お」

 

・・・さすが古龍・・・えぐい

伊達にモンスター(な)ハンターのいる世界出身だな

 

もう二体のオウガテイルも仲間の死を見て怖気ずに果敢に攻めてきたが

 

オウガテイル「ア・・・ガ・・・・」

 

一歩を踏み抜いた瞬間氷像に変えて絶命した

・・・強くなってるな

前まで精々部屋の中を雪景色に変えるくらいが限界だったが・・・

 

来たときは廃れた公園だったが・・・たった一撃で氷にテーマパークっかていうぐらい凍てついていた

噴水、ブランコだったものは巨大な氷に包まれてしまった

強くなって成長したことはうれしいが一つ問題ができた

 

坪根「・・・力加減がわからんくなった」

 

・・・やばいな

前まで全力を出せば丁度いい(?)くらいに冷気を操れたけど、今四分の一くらいしか出してないぞ?

 

凍ったオウガテイルを捕食するために掘り起こしながら力加減のことの気を付けなければと決めた

 

・・・改めてオウガテイルに近づいてわかったけど

今の身長は・・・コンゴウ(パイプは除く)以上シユウ以下ぐらいかな?どっちもあまり変わらないって?気にしちゃだめだよ?

 

とりあえず(凍ったオウガテイルを掘り起こそうとしたが凍らせすぎてめんどくさくなって解凍することにした)この冷気を自由に扱えるよう練習せねばな・・・

 

待っている間にビルの壁や他のアラガミを実験体に練習した

 


 

ここは贖罪の街の一角

そこに・・・

 

コウタ「・・・ちぇ、また出撃かよ」

 

アリサ「仕方ないじゃないですか・・・今朝、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のですから」

 

リンドウとユウが所属する第一部隊が来ていた

それは極東支部に小型アラガミ侵入事件から一夜明けたあと早朝、レーダーが贖罪の街で膨大なオラクル反応が検出されたので向かっていた

捜索効率を上げるためソーマ・サクヤ・ユウの班とリンドウ・アリサ・コウタに分かれていった

 

アリサ「でも何でしょうね?何もない所から突然、反応がでるなんて」

 

リンドウ「・・・ああ、全員警戒を怠るな」

 

アリサ・コウタ「「了解!!」」

 

こうして第一部隊のリンドウの班とユウの班はエリア内を隈なく原因を探したが・・・

 

ユウ「・・・なにもなかったな」

 

コウタ「はぁ・・・よかったぁ・・・」

 

結局異常はなかった

 

リンドウ「・・・サクヤ、そっちは?」

 

リンドウが通信機でユウの班にいるサクヤに呼びかける

 

サクヤ『・・・ダメね何もないわ』

 

リンドウ「・・・そうか」

 

・・・レーダーの故障か?

前みたいな反応が薄いアラガミ(黒いチビアラガミ)が侵入して故障かと思っていたが実際にいたみたいな案件があったので可能性はあった

 

コウタ「ぶえっくしょん!!・・・う~・・・なんかこのあたり()()()()()()()()()()()?」

 

アリサ「う、言われて見れば・・・少し肌寒いです」

 

確かに・・・まだ真昼間なのに夜の雪山並みに寒さを感じる

すると・・・

 

ソーマ『おい!!なんか見つけたぞ!!』

 

コウタ「え!?ソーマ何を見つけたの!?」

 

通信機から仲間の声が聞こえる

 

リンドウ「了解!全員、ソーマの所に集合だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウ「ソーマ!」

 

ソーマ「来たか」

 

リンドウさんからの招集があり少し広めの広場に全員集まった

そこには皆とは少し茶色い肌に白い髪、青いフードを被った少年・・・ソーマだ

 

コウタ「うう、なんかさらに寒くなってないか?・・・それでどれ?」

 

ソーマ「こいつだ」

 

そうして指を向けたほうにあったのは・・・

 

コウタ「なんだよ?()()()()()()()()じゃないか」

 

そこにあったのは氷漬けになって動かなくなっている戦車だった・・・・・・・・がすこしおかしい

確かに形は戦車だが・・・()()()()()()()

 

ソーマ「ちげぇ・・・これは()()()()()()()()だ」

 

コウタ「え?それがどうしたんだ?」

 

リンドウ「・・・なるほどな・・・普通、アラガミは捕食ぐらいしか考えてないのにこれは造られている・・・しかもキャタピラまで再現してある」

 

コウタ「あ!じゃぁ・・・これができるってことは・・・」

 

ユウ「それが作れるほどの高知能のアラガミ!?」

 

リンドウ「・・・そのとうりだ・・・しかし、あの人面トラ女王(プリティヴィ・マータ)でさえ、いくら頭がよくてもここまで繊細にできないぞ」

 

あと、凍らせるといったら・・・一体だけいる

 

リンドウ(・・・まさかアイツが?でも、アイツはまだ小さくて最初に会ったときは精々対象を凍らせる・冷気を操る程度だぞ?)

 

サクヤ「みんな!!こっちに来て!!」

 

サクヤがみんなを呼んだ

 

リンドウ「どうしたサクヤ・・・うお!?」

 

アリサ「な、なんですかこれ?」

 

呼ばれた場所に行くとそこは廃れた公園のようだが・・・()()()()()

 

リンドウ「おいおい・・・アラガミの間じゃ芸術鑑賞会でも流行っているのか?」

 

そこには大量の氷像が飾られていた

ヘリや戦車・・・中にはアラガミを模した物まであった

 

コウタ「おおおおお!!すげぇ!!」

 

ソーマ「・・・・・・・・・・くだらん」

 

ユウ「す、すごい!!」

 

氷像の中を歩いて鑑賞(?)をする

 

アリサ「すごいことなんですが・・・・・・・ちょっと大雑把ですね」

 

アリサの言う通り・・・所だころ角ばっていたりしてすこし下手な感じがする

 

コウタ「ん?これって・・・・・・・あれ!?」

 

コウタが止まった目の前には一つの人型の氷像があった

 

サクヤ「・・・これって・・・心なしかリンドウに似てない?」

 

少し角ばっているがどことなくリンドウさんの雰囲気を感じた

男性のような肩幅が広く、神機もブレード状だった・・・しかも口には煙草も加えて

 

リンドウ「あ~~~~、これ俺か?」

 

本人も見るが・・・少し口元に違和感を感じた

 

リンドウ「・・・・・・・流石にデカくないか?」

 

・・・違和感とは()()()()()()()()()()()()()()()

 

コウタ「ぷくくく・・・な、長すぎだろ・・・」

 

サクヤ「お、お似合いよリンドウ」

 

リンドウ「・・・俺、こんなに吸っているのか?」

 

アリサ「・・・・・・・えっと・・・・・ハイ、です」

 

リンドウ「・・・俺、禁煙しようかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

がしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!

 

 

 

 

 

 

 

リンドウ「っ!?なんだ!?」

 

突如、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ヒバリ『エリア付近からオラクル反応を検出!!中型サイズです!!』

 

通信機より中型が近くにいるらしい

 

リンドウ「了解・・・行くぞ」

 

ビルを陰にして音が鳴ったほうに向かい覗いてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

坪根「~♪~♪~♪」

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

アリサ「私は・・・幻覚でも見ているんでしょうか・・・アラガミが楽しく歌いながら・・・」

 

リンドウ「・・・生憎だがリアルだ・・・やっぱアイツか」

 

コウタ「あれ?アイツって昨日アナグラに侵入したやつじゃ!?」

 

ユウ「本当だ!?でもサイズが!?」

 

リンドウ「もう成長をしたのか?」

 

前に見たときは子犬くらいだったのに今はグボロ・グボロより少しデカいくらいか?しかし、成長したのには変わりない

するそのアラガミが急に手を止め唸りだした

 

ユウ「・・・ど、どうしたんだ?」

 

コウタ「・・・あれ?」

 

そこに建っていたのはリンドウと同じ人型だったが・・・服装でわかった

 

 

 

 

 

 

 

コウタ「俺じゃん!?」

 

 

 

 

カツン!!

 

しかし、コウタはあまりにも驚いてもっと見ようとしたがそこらへんにあった小石を蹴ってしまい音がなってしまった

 

坪根(ビクッ!!)

 

すると件のアラガミがギギギ・・・と擬音が聞こえそうな様子を出しながら振り抜き目と目があってしまった

 

坪根「ぐ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?(いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)

 

バキン!!

 

振り向いて見られたと分かった瞬間、叫びながら作っていたコウタの氷像を破壊した

 


 

・・・おけ・・・いったん深呼吸だ・・・すーはーすーはー・・・うし!現状確認!!

冷気操作の練習の一環で適当なアラガミ(コクーンメイデン)を倒したりと適当な氷像を作ったけど・・・意外と楽しくてめっちゃ作ってさっき推しのおリンドウさんを作って今度はコウタを作ろうとしたけどあの笑顔を再現したくて悩んでいたら後ろに本人(藤木コウタ)がいました!!

 

・・・うん、めっちゃ恥ずかしい//////(/ω\)イヤン

あまりにも驚いてコウタの像破壊しちゃって口の中のコクーンメイデンを落としそうだった

 

コウタ「俺の像がぁぁぁ!?」

 

・・・うん、ごめんコウタ

ってかコクーンメイデン・・・おいしいけど食べるところが少ないな。外側は硬くて味しないし中身はゆでたエビの食感で貝のような味がしたなぁ

と思っていると

 

ソーマ「・・・ふん!!」

 

轟!!

 

うお!?あぶな!?

ちょっとソーマさん!?開幕早々バスターで攻撃しないでくれませんか!?

 

後ろにステップしてソーマの攻撃を避ける

 

あれ?よく見たら今ここにいるの主要キャラしかいなくね?\(^o^)/オワタ

 

自分を中心に囲うように主人公(神木ユウ)、コウタ、アリサ、サクヤ、ソーマ、リンドウがいた

 

リンドウ「よう、大きくなったな」

 

あ、うぃっす

起きたらこうなってました

 

リンドウが神機を構え攻めてくる

だけど、僕も逃げてばかりではないんでね!!

 

 

カーン!!

 

 

リンドウ「なに!?」

 

リンドウの神機の腹に向かってタイミング合わせて叩き落とす

・・・こっちはまだ本物のドゥレムディラ(天廊の番人)じゃないので氷は硬くない・・・まだ試してないけど近接の神機の刃は今自分が出せる最も硬い氷を破壊できる

だったらこういなすしかない!!

 

リンドウ「前より!動きが!よくなったな!!」

 

リンドウさんが笑顔で振ってくる・・・怖いよ

こっちも防戦をしつつ牽制で氷の槍を当たらないように放って続ける

 

 

カン!!

キン!!

 

 

左右から振ってくるなら上下、上からだったら左右のどちらかに避けるようにいなしていく

 

アリサ「す、すごい・・・これがエース」

 

リンドウさんが僕に隙を見させないように攻撃を続けてくる・・・

呼吸を乱さず笑顔で・・・

 

坪根「グルグルグル・・・(訳:ちょっとバケモノすぎません?)」

 

リンドウ「ったく・・・そっちもまったく攻撃のチャンスを出さないな・・・」

 

だって・・・今のリンドウさんゴッド(な)イーターだもん・・・

それにあなたは推しなので攻撃しません

何回かの攻防戦をした瞬間

 

 

ずどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!

 

 

坪根「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?(訳:痛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)

 

突然、顔面をハンマーで殴られたような痛みが襲う

 

リンドウ「ナイス!サクヤ!」

 

サクヤ「いいタゲよ!リンドウ!」

 

サクヤさんが後方からこのリンドウさんとの攻防戦の中、僕の頭部を狙って狙撃をし隙ができたしまった・・・

 

 

ズドドドドドドドドド!!

 

 

坪根(やば!?)

 

咄嗟に全体を覆うように氷の壁を作る

次の瞬間、たくさんの銃弾が壁に防がれた

 

コウタ「くそ!」

 

アリサ「すみません!防がれました!!」

 

コウタとアリサがアサルトで支援をしたが防がれてしまった

 

 

 

 

 

ソーマ「いや、十分だ」

 

絶好のチャンスとソーマがバスターを振りかぶって・・・

 

どこぉぉぉぉぉぉん!!

 

氷の防壁を破壊しアラガミとの道ができた

 

ユウ「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

その道をユウが通ってアラガミと零距離になり神機を振りかぶる・・・・・・・だけど、それを待っていた

 

 

ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

 

 

ユウ「うわ!?」

 

ソーマ「体が!?」

 

練習していた時にできたものだが凍らせる方向を全方向と一方方向に集めることができるようになった

なので氷のドーム内でスタンバイをしてワザとソーマに壁の一部を破壊した瞬間にその穴に向かって冷気を噴射し体に影響を与えない程度に氷で動けなくさせた

 

坪根(ごめんな!ソーマと主人公!!)

 

できた穴から出たが・・・・

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

これって!?

 

 

ぱぁぁぁ!!

 

 

リンドウ「コウタ!ナイスフラッシュ!!」

 

コウタ「うっしゃ!!食らえ!!」

 

コウタが射撃をする間にユウとソーマは氷から脱出するが

 

 

ガキ!ガキ!ガキ!

 

 

コウタ「嘘だろ!?」

 

フラッシュグレネードは効いておらず氷壁で防がれた

 

坪根(・・・ううう、咄嗟に目を閉じたけど瞼を越えて眩しい・・・)

 

しかし、運命はこうも面倒くさい時にこそ面倒くさいことが起こる

 

坪根(ん!?なんでこの気配!?)

 

するとゴッドイーター側も動きを止めた

 

ヒバリ『第一部隊!聞こえますか!?』

 

リンドウ「おう!こちらリンドウ!どうした!?」

 

 

 

 

ヒバリ「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

その報告と同時にそれが現れた

 

サルのような見た目に背中にパイプのような機関を持ったアラガミ・・・コンゴウだった

しかも、20体ほど

 

坪根(いや、多すぎひん!?こんなのストーリーになかったよ!?)

 

可能性としてあげられるなら自分がこの世界には本来いないはずの生物でリンドウさんたちと出会ってしまったためこうなったと予想ができる

あと、コンゴウは耳が良いので戦闘音を聞いてやってきたのであろう

 

リンドウ「くそ!コンゴウか!こりゃまた面倒なのが来たな!」

 

リンドウさんたちもこちらの交戦をやめ、対応をしようとするが顔が険しい

・・・なら、ちょっと試してみようかな

 

そう思いリンドウさんたちの前にコンゴウの群れと向かい合って構える

 

リンドウ「な!?お前!?」

 

・・・勘違いしないでくださいよ?

これはみんなを困らせる(もうすでに困らせているが)ので使っていない大技なので

 

っと目で訴えた後、力をためる

 

ドク・・・ドク・・・ドク・・・

 

自分の周りの温度が下がっていくのと喉のあたりに何かが溜まっていくのを感じる

 

「ぎゃい!ぎゃい!ぎゃい!ぎゃい!ぎゃい!ぎゃい!」

 

コンゴウの群れが今になって襲ってくるがもう遅い

先ほど四分の一の力で公園を氷で包み込んだらなら・・・・全力だとどうなるか?

そしてゆっくりと・・・のどに溜まっていたものは解放する・・・そして

 

 

 

 

 

 

コンゴウ`s「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()

 

ユウ「すごい・・・」

 

リンドウ「これがお前の全力か」

 

コンゴウの群れは誰一人とも動かず氷像に変えられビルも何もかも銀色に変えられてしまった

 

坪根(・・・これが天廊の番人か)

 

そしてそのうちの一体を掴みリンドウさんたちが無事なのを確認して空に飛びあがって別れていった




どうも最近ウチの家族の兄弟が恋人ができてリア充は滅べばいいのになっと思った零城です
難しいね・・・戦闘とアラガミの味って・・・
あと、冷気を噴射するとき喉って書いてありますが・・・たしか本家はそんな行動は無い・・・はずです


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who is he?

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(編集時)
え、まじ?
ありがとうございます!!こんな駄作を読んでくれて・・・

感想も
KOBASI さん
正憲 さん
ありがとうございます!!

あと今回は主人公が序盤にしか出ません


リンドウさんたち戦って乱入してきたコンゴウの群れを全滅させて別れた後・・・

 

坪根「・・・重い!!」

 

ずしゃぁと盛大な音を立てながら抱えたコンゴウを下した

 

・・・かっこよくコンゴウを掴んで飛んで別れたけど

自分とほぼ同じ大きさの獲なのですっごい疲れた・・・だってカッコつけて飛んでいったのにすぐ降りて休憩なんてできないしな!!

しかもなるべく見つからないように一日中長く飛んだので羽が筋肉痛になりそうだが、初めての中型アラガミだ

 

坪根「それでは実食!いただきます!」

 

 

ガブリ

もぐもぐ

 

 

・・・うん!安っぽい肉(オウガテイル)よりかはおいしい!!(オウガテイル:誠に遺憾である)

例えるなら・・・お好み焼きだこれ!!たれのかかってないお好み焼きだ!!うん・・・たれ欲しい

なぜか野菜や肉の味がするけど!!(´~`)モグモグ

 

もぐもぐと租借しながら「そういえば広島風お好み焼きと大阪風お好み焼きの違いってなんだ?」っというすごくどうでもいいことを思いながら完食した

 

坪根「ふぅ・・・ごちそうさん・・・あら?知らんうちに頭の傷を少しだけど痛まなくなっとる?」

 

サクヤさんに狙撃された部位は最初、若干結合崩壊しかけていたけど今は少しまだ痛むが傷はふさがっていた

・・・治るの速くない?

 

坪根「・・・さすが古龍・・・よくわからん」

 

・・・まぁ自然を逸脱した生物が古龍だから気にしちゃダメか

 

坪根「・・・さて寝るか」

 

そして手ごろなビルの穴の中で寝た

 


 

榊博士「・・・よし、みんな集まったようだね」

 

ここは極東支部の研究室・・・そこにユウとリンドウ率いる第一部隊のメンツが集まっていた

 

ユウ「・・・なんかあったのですか?榊博士?」

 

榊博士「とりあえず・・・任務ご苦労様・・・無事でよかったよ」

 

リンドウ「・・・ま、こんなブラックなところじゃ命がいくつあっても足りなさそうだしな・・・それで?俺たち全員(第一部隊)を集めたってことはなんかあったのか?」

 

榊博士「・・・君たちが前に会った()()()()()()を覚えているかい?」

 

アリサ「・・・あのなぜか氷像を作っているアラガミですか?」

 

榊博士「ああ、あのアラガミについてわかったことがあるんだ」

 

コウタ「ええ!?もう!?」

 

コウタが立ち上がり驚く

 

榊博士「前の侵入事件の時、(黒いアラガミ)が残してくれた一部を回収して研究をひそかにしていたんだ」

 

フフン♪と胸を張る博士

 

ソーマ「・・・いつの間にしていたのかよ」

 

榊博士「まぁ、私の荷物を勝手に食べてしまったお詫びとして受け取ったからね・・・さて研究で分かったことは以下のとうりだ」

 

榊博士はバインダーをみんなに配り読み上げる

 

榊博士「まず姿なんだが・・・見てわかると思うがデータベースでさえ見たことのない形だ」

 

バインダーに挟まれている写真(たまたま撮れた)には今にも飛び立とうとしている姿が写っていた

 

リンドウ「おお~・・・デカくなってわかったがヴァジュラ神属のような横にずんぐりしているって感じじゃなく上にピシッって立ってるな」

 

コウタ「なんか・・・アラガミのくせにイケメンだな」

 

サクヤ「イケメンって・・・」

 

榊博士「次に彼の能力だが・・・みんなも実際に見たと思うけど・・・規格外すぎる」

 

アリサ「はい・・・あの黒アラガミとの戦闘中にコンゴウの群れが乱入してきましたがそのアラガミは私たちとの戦闘を辞めコンゴウを撃破しました」

 

榊博士「うん、映像を確認させてもらったけどあの様子は君たちよりもあの大量のコンゴウのほうが脅威または邪魔だと判断して行動しているようだった」

 

リンドウ「・・・まぁ俺でもあの数はヤバいなって思ったしな」

 

榊博士「それで殲滅をしたけど・・・あれほどの範囲の広い攻撃は我々からしたら脅威すぎる」

 

コウタ「凄かったよな!!あの数のアラガミが一瞬でパキーン!!ってなったんだよな!!」

 

ユウ「凄かったですよねぇ・・・一瞬前に行った”鎮魂の廃寺”にでもついたのかなって思いました」

 

榊博士「あれはプリティヴィ・マータ以上だが・・・しかしここからが問題だ・・・彼の鱗を調べたのだけど・・・()()()()()()()()()であるってことだ」

 

ユウ「・・・え、あれさらにデカくなるんですか?」

 

榊博士「あ、いや別にウロヴォロス並みに巨大になるってわけじゃないけど・・・これは推測だが大きさは最も形が似ているヴァジュラ神属とほぼ同じくらいになると私は思うが・・・ここまで質問は?」

 

スッ

 

アリサ「はい」

 

榊博士「はい、アリサ君」

 

アリサ「・・・・・・・・・・・・・・・とりあえずあのアラガミがする芸術擬きや人間臭い行動はなんですか」

 

これはこの場にいる全員が思ったことでうんうんと皆うなずいている

 

榊博士「・・・・それなんだが・・・実をいうと結論がまったく出ていないんだ」

 

博士さえその行動に疑問しか出なかった

本来、アラガミは捕食くらいしか行動をしないがこのアラガミはまるで他の生物にも見てほしいかのように()()()()()というありえない行動をする

 

榊博士「だけど結論は出ないが・・・仮説は一つ出てきた」

 

コウタ「仮説?」

 

榊博士「それは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()っという可能性だ」

 

サクヤ「人間を!?」

 

榊博士「・・・コウタ君・・・ここで一つ問題だ。とあるアラガミが今すぐにでも空を飛びたいと思いました。しかしそのアラガミは翼がありませんでした・・・でも自由に飛びたかった・・・・さてどうした?」

 

コウタ「えっと・・・・何とかして自分に翼を生やした?」

 

榊博士「そう正解だ。オラクル細胞が持つ高度な学習能力に由来しており捕食した物の形質を取り込むことができる・・・」

 

アリサ「でもあのアラガミは極東支部に侵入してから幼体でつい最近まであの大きさになったんですよ?仮にもアラガミですが普通人間を襲っても人間の形質を取り込むにはそれなりの数が必要ですでにゴッドイーターたちにバレるのではないんですか?」

 

榊博士「・・・アリサ君、あのアラガミの能力には一つ見つからないものがあったよね?」

 

アリサ「っ!?・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

榊博士「そう・・・それに最初は小型犬ほどのサイズだから人間にも見つかりにくい・・・恐らくだが最初は偶然人間の捕食に成功して()()()()()()()()()()を手に入れたのであろう・・・そこからあのアラガミは考えて生きるようになって人間を捕食し続けたのであろう・・・それにあの力なら一般人の一人や二人は簡単に殺せたんだろう・・・多分だがターゲットはバレても行方不明扱いになる民間人を中心にしていたんだろう」

 

リンドウ「まじかよ・・・あの時ペットにできたらなって思っていたがとんでもない野郎だな」

 

ユウ「あれ?じゃぁなんで今回は俺たちを捕食しようとしなかったんだ?」

 

榊博士「・・・これはあくまで私の推測だが・・・恐らく()()()()()()()()()()

 

ユウ「食べすぎた?」

 

榊博士「先ほどアリサ君が言っていた通り人間の形質を取り込むにはそれなりの量がいるだから大量に襲って知識などを手に入れたが()()()()()()()()()()()()()()()

 

コウタ「人間固有の感情?」

 

榊博士「()()()()()()()()・・・()()()()()()()()()()()・・・()()()()()を感じたんだろう」

 

アリサ「何かを作る楽しさ・・・だから()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・」

 

榊博士「しかし結局のところアレがアラガミであることには変わりない皆も今後はあのアラガミの行動に注意してくれ」

 

ソーマ「・・・なぁ、博士・・・なんかさっきからあのアラガミとか黒いアラガミとか言っているけど名前くらい決めようぜ」

 

榊博士「そうだな・・・しかしあのアラガミは今後どういう変化をするのかわからないからなぁ・・・無難に”UNKNOWN”でいいかな?」

 

アリサ「え、それでいいんですか?(引)」

 

コウタ「いいんじゃね!!なんかかっこいいし!!」

 

榊博士「ふむ・・・わかったしばらくはあのアラガミの呼称はUNKNOWN(アンノウン)で行こう・・・なにかわかったことがあれば呼ぶからそれまでは任務を頑張ってくれ」

 

みんなが部屋を出ようとするが・・・

 

榊博士「それとUNKNOWNにはなるべく近寄らないでくれ・・・現状は遠くからの観察だけでとどめておいてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

榊博士「・・・・・・さてとこんな感じかな?」

 

第一部隊の面々が研究室を後にし榊博士はターミナルに載せるアラガミの詳細を編集していた

 


 

名称:UNKOWN

種族;ヴァジュラ神属?(第二接触禁忌種)

使用属性:氷

弱点属性:不明

結合破壊部位:不明

発生期限:不明

 

ヴァジュラ神属に似た骨格を持つ謎の新種

極東支部に侵入したアラガミと思われるが現在は中型アラガミ以上に成長している

漆黒に近い皮膚、先端が枝分かれしたような独特な形状の尻尾 。頭部には赤色の筋があり、瞳孔が確認できない黄色い眼球を持っている

使う属性は氷だがプリティヴィ・マータ以上の範囲・威力でいかなる形にも作ることができ使用ができるため範囲には気を付けるよう

第二接触禁忌種だがこちらが攻撃をしない限り見つかっても攻撃をせずに立ち去っていく

もし見つけても攻撃はせずに無視が妥当だ

しかしこのアラガミは大変高度な知識を持っているので警戒は怠らないようにすること

UNKOWNは最近になって存在が確認ができたため今後も情報提供を求む

 

~追記~

このアラガミには氷像を作って楽しむという謎の行動をするので見かけた場合は離れたところからばれないように撮影をしてペイラー・榊博士に提供するよう

 


 

・・・しかし考えれば考えるほどわからなくなる

何故、氷像を作る?

他の異性にアピールするため?・・・しかし基本アラガミには性別は存在しない

縄張りを主張するため?・・・だが何故戦車などの人間が使う道具の形にする?

 

榊博士「・・・本当・・・一度会ってみたいものだ」

 

はぁ・・・とため息を吐きながら今もどこかで氷像を作っているであろうUNKOWNを思い浮かべる榊博士であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ここは贖罪の街の一角

そこに

 

「グルルル・・・」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が地下駐車場から出てきた




やばい本家ストーリーの改変するのに胃が痛くなっていく・・・
どうも胃腸薬とは友達になりそうな零城です

ムズイよ・・・イイ感じにストーリーを絡ませながら作るのムズイよ
すごく深夜テンションで書いたような感じがする
後、アンケート見たけど・・・すごいね・・・うん

次回はあのイベントに入ります



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