転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって (翔斬)
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第1話 俺が転生!そしてセレナ以外に嫌われてる

作者「凄い久し振りにシンフォギアに原点回帰をしました。最近、書くのに納得いかなくてそれで1度シンフォギアに戻ってやっていこうと思います。因みに何でF.I.S組がヒロインの理由はちょっと趣向を変えてみました。最初の頃はハーレム形式でしたが全員はどうしても無理だったので4人に減らしました。」

マリア「着いて来れる奴だけ着いてきなさい!」

祥平「本編始まります!」


~???~

 

祥平「………どこだ、ここ?」

 

俺は確か車に引かれそうだった男の子を助けたんだが俺は引かれて気絶したと思ったんだけど……

 

???「貴方はあの少年を助けてそのまま車に引かれて死にました。」

 

祥平「え?俺、死んだの!」

 

うっそだろ。………でも別にどうでも良いや。確かに死にてーって言った事はあるけど本当に死ぬなんて人間ってやっぱりもろいんだな………。

 

祥平「と言うかあんた誰?」

 

???「私は神様です。それで貴方は高田祥平。ごく普通の人間で年齢=彼女いないって言う所ですかね?」

 

祥平「おい、年齢=彼女いないって言い方は止めてくれ。彼女は作らなかっただけだし。それで俺はこのままどうなるんすか?」

 

神様「とある世界に転生させます。転生特典ですが1つは確実にこれを絶対に持ってて下さい。」

 

俺はそれを受け取るがそれを見た瞬間、俺は嫌な汗が出ていた。

 

祥平「ま、まさかシンフォギアの世界か?」

 

神様「そうですけど?」

 

ちょっと嬉しいが何故ギアペンダントなんだか……

 

神様「可愛い女の子達がいるんですよ?行きたくありません?」

 

祥平「確かに可愛いけどそんな理由で行くってのも何かなぁ~」

 

神様「だからそれを渡したでしょ?それシンフォギアのガングニールだから安心しなさい」

 

へぇーガングニールか……ちょっと待て!

 

祥平「シンフォギア纏う時の姿はまさかこのままじゃないよな?」

 

神様「それなら問題ないです。シンフォギアを纏う時だけは見た目が可愛い女の子になれますから♪」

 

え、えぇぇぇぇ!何で女になるの!

 

神様「そのまま纏うと変態にしか見えないんですけどそれでも良いのですか?」

 

俺はそれを想像したんだが確かに変態だわ。しかも気持ち悪いしドン引きレベルだ。マジ引くわー……

 

祥平「それは感謝するけど……」

 

神様「因みにその時の名前はシーナと名乗って下さい。もしその世界のシンフォギア装者と一緒に行動したくないなら1人で頑張って下さいね♪」

 

この笑顔がすげぇムカつく……女でここまでムカつく奴ら知らねぇよ。

 

祥平「は?」

 

いきなり足元に穴が開き俺は頭に?だった。

 

神様「後は頑張って下さいね♪」

 

祥平「畜生がぁぁぁぁ!」

 

そのまま俺は落とされ転生場所に落とされるのだった。

 

~シンフォギアの世界~

 

祥平「うおおおお!いてっ!」

 

ここは日本じゃないよな?と言うか何処だ、ここ?

 

神様『聞こえますか?』

 

あ、何でテレパシーみたいなので喋るの?

 

神様『送った場所がフィーネを倒してから少したった月日になります。』

 

ん?て事はまだマリア達が響達とは敵同士って事っすよね?

 

神様『そう。だから貴方にはF.I.Sの3人を助けて上げて下さい。あの子達は……』

 

分かってる。あの3人は元々、悪い奴らじゃないのは知ってる。それに俺は……いや止めとくわ。彼女らに会えば良いんすか?

 

神様『なので近くなんですよね。では後は1人で頑張って下さいね♪』

 

祥平「へいへい……んじゃ探すとす「そこにいるのは誰デスか?」ん?」

 

ラッキーと言えばラッキーだが暁 切歌。って事は後2人もいるのか?

 

???「暁さんどうしたんですか?」

 

!、んな馬鹿な事があるのか!?何でマリアの妹、セレナ・カデンツァヴナ・イヴがいるんだ……この子は確かネフィリム起動実験で亡くなってる筈だ。

 

切歌「何か知らない人がここにいたから声を掛けてみたデス」

 

セレナ「そうなんですね。えっと失礼ですけど貴方は何してるんですか?」

 

ヤベ警戒されてる。そりゃ警戒は普通するよな……

 

祥平「えっと俺は君達を「た、助けてくれぇぇぇぇ!」!、人の声!?」

 

俺は思わずじっとしていられなくて走って叫び声が聞こえた場所に向かう!

 

切歌「ちょ、待つデスよ!」

 

セレナ「行ってみましょう!」

 

2人も祥平の後を追い掛けるのだった。

 

~声がした場所~

 

男「ノイズ!来るな!来るなーーー!」

 

祥平「Balwisyall nescell gungnir tron……」

 

走りながらギアペンダントを手に持ち聖詠を口ずさむ。

 

切歌「あれってまさか!?」

 

セレナ「シンフォギア!?」

 

何で男の人がシンフォギアの聖詠を!

 

???「これがガングニール……てか見た目が本当に女になっちゃってるのね……」

 

あれ?もしかして口調も女の用になってる?と言うか黒いガングニールって完全にマリアさんと同じ色になってるよ。

 

2人『何で女性になってるんですか!?デスか!?』

 

???「説明は後でする!」

 

ヒビキと同じギア形状だけどマフラー首に巻いてるとか憧れてたんだよねぇ~。ってそんなことより何でノイズが現れたの?

 

男「あ、ありがとうございます!」

 

???「急いで逃げて!ここから先は行かせないわよ、ノイズ共!」

 

蹴りを入れ1体を倒し更に連続攻撃をする!

 

???「どりゃああああ!」

 

切歌「セレナ何か凄い人デスけどあの人マリアと同じ年デスかな?」

 

セレナ「分かりません「セレナここで何してるの?」マリア姉さん、月読さん!」

 

私はマリア姉さんに今の状況を説明をする……

 

マリア「え?男なのにシンフォギアを纏ったら女性に?」

 

セレナと切歌は頷き私は頭を抱えてしまうけど本当かどうか聞かないと駄目ね……終わりそうだけど……

 

???「これで最後!」

 

全てのノイズを倒しギア解除したんだがいつの間にかマリアと調とかもいるやん……

 

マリア「貴方何者?セレナから聞いたけど男なのにシンフォギアを何故纏えるの?」

 

うわ、そうだ。つい癖で人を助けるのに後先、考えずやっちまった。

 

祥平「えっと俺のあれってかなり特殊なんだが……それより俺は君達の手助けをしたいと思ってここに来たんだ。」

 

マリア「私達を?」

 

調「手助けをしたい?」

 

調は祥平を睨むがセレナが2人の前に入る。

 

セレナ「私はこの人は悪い人じゃないと思うのマリア姉さん、月読さん!」

 

切歌「確かにそうデスがそれとこれは別デス……」

 

セレナがそう言うけど私はそんな簡単には信じるのは難しいわよ。

 

調「私は信じない。そんな軽く手助け何か言ってる人は無理……」

 

祥平「そう言われても仕方ないのは分かる。でも俺は君達を助ける、絶対に……」

 

セレナ以外はF.I.Sの基地に戻るがセレナは祥平に頭を下げる。

 

セレナ「ごめんなさい。マリア姉さん達は本当は良い人達なんです、だから怒らないで下さい……」

 

祥平「色々あったからそんな簡単に信じるのは難しいさ。君はどうして俺を見てそう思ったんだ?」

 

セレナ「知らない人を直ぐに助けに行けるなんて普通は出来ません。でも貴方はそれを迷わずにあの人を助けるのを見てたらそう思いました……」

 

やっぱり素は優しいんだなセレナは……だから俺はあいつらを助けたいと思ったんだ。

 

祥平「そう言えば自己紹介まだだったな。俺は高田祥平。んでさっきのシンフォギアを纏った時の姿はシーナだ。よろしくな」

 

セレナ「私はセレナ・カデンツァヴナ・イヴ。よろしくお願いします、高田さん。」

 

お互いに握手をしセレナはある提案をする

 

セレナ「ついてきますか?姉さん達の手助けをしてくれるなら一緒の方が良いですよね!」

 

祥平「良いのか?」

 

セレナ「はい!」

 

んー、さっきの態度で3人には嫌われてるもんなー、ナスターシャ博士がどう思うのか……

 

~F.I.Sメディカルルーム~

 

ナスターシャ「私は構いませんよ?」

 

あっさりOKされたのだが3人は納得してない顔をしていた。

 

ナスターシャ「マリア達はリンカーを使いシンフォギアを纏っていますがリンカー無しで纏えるのはセレナだけですが戦力が増えるならマリア達の負担は減らせると思っています。」

 

マリア「マムがそこまで言うなら仕方ないわ。2人も良いわね?」

 

調「分かったけど私達は貴方とは馴れ合うつもりはない。」

 

切歌「デスデス!私も調と同じくお前なんかと仲良くはするつもりはないデスから!」

 

俺かなり嫌われてるけどまずは3人とは何とかして仲良くなろう!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第2話 暁 切歌と仲良くなろう」

4話まではマリアと調も仲良くなろうのタイトルになりますのでよろしくお願いします。


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第2話 暁 切歌と仲良くなろう

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺は死んでしまいシンフォギアの世界に転生する」

セレナ「2つ 男の高田さんがシンフォギアを纏ったら女性になりました」

マリア「3つ その男が私達の戦力になる。納得いってないからね?」


~外~

 

シーナ「ガングニールを纏えたけどやっぱり黒色なんだね……しかも口調もやっぱり女性みたいになるし。」

 

それにしてもマリア、調、切歌の3人に嫌われるが前と同じことだ。

 

しっかし何で黒色のガングニールになっちゃったんだろう?何か心の問題とかなのかな?一先ず解除しよっと!

 

祥平「やっぱりまだこれにはなれねぇな。ん?あそこで座ってるのは切歌?」

 

何か暗い顔をしてるがどうしたんだ?まさか、何か嫌な事でもあったのか!←お前が原因だっつうの……

 

切歌「何デスか?」

 

睨まれてるけど最初が肝心だ!良し!

 

祥平「暁さんこそどうしたの?」

 

切歌「マムが戦力としてお前を入れるのが納得してない……」

 

祥平「納得出来ないのは分かった。でもナスターシャさんのそれは優しさだと思うよ?俺の事は駒にしたり利用しても構わないとでも思ってる。」

 

切歌「お前は馬鹿デスか?最初からそのつもりだから安心しろなのデス!最初から駒として扱うデスから!」

 

戻っちゃったよ。ここまで嫌われるとなると仲良くなるのは難しいか……今は4人のカバーは俺だけで何とかしよう。マリア達といつか解り合える筈だよな……

 

祥平「さーて俺は俺で特訓再開するかね?」

 

正直まだガングニールが身体に馴染んでいないから生身で少しでも鍛えておこうかな?

 

セレナ「大丈夫ですか?」

 

祥平「セレナか、どうした?もしかして特訓しに来たのか?」

 

セレナ「さっき暁さんがかなり怒っていたから少し心配になって」

 

祥平「大丈夫だよ。俺はこう言うことに関してはなれてるからな……」

 

そう昔から嫌われるのにはなれてるから今更、俺が気にすることではない。

 

祥平「セレナ。組み手出来るか?」

 

セレナ「私からもお願いしようと思ってましたが先に言われちゃいましたね。ではお言葉に甘えてお願いします!」

 

2人はガングニールとアガートラームを纏い構える!

 

セレナ「高田さんのその見た目が変わるのって特殊ですね?」

 

シーナ「この状態の時はシーナって呼んでくれると嬉しいかな~、そっちだと凄く違和感あるからシンフォギアを纏ってる時はお願いね♪」

 

セレナ「はい!」

 

セレナは走り探検で私に斬りかかるけど普通に防御し続ける

 

シーナ「攻撃が弱い!もっと強くやらないと実戦だと危ないよ!」

 

セレナ「くっ!」

 

この人、本当にシンフォギアを纏っての戦闘は本当に初めてなの?もしかしたらマリア姉さんと互角?いやそれ以上?

 

シーナ「考えてる暇があるなら後にしなよ!」

 

足で地面を思い切り踏み込みその勢いでセレナを掴み木の方へ投げる!

 

セレナ「あぐっ!」

 

シーナ「そんなんじゃ足手まといになるよ!」

 

セレナ「もう1度お願いします!」

 

これを夕方まで続くのだった。

 

~夕方~

 

祥平「大丈夫か?」

 

セレナ「あんなに強いなんて聞いてませんよ。」

 

祥平「一応……昔から鍛えてたからあれぐらいは普通だと思ってんだけど……ごめん、あれはやりすぎた。反省、反省……」

 

セレナ「それって反省してない人が言いそうな言葉ですけど?」

 

祥平「そう言うこともある!ほら今日はゆっくり休んで明日また特訓するけどどうする?」

 

セレナ「やります……私もマリア姉さん達の隣に立てる位のシンフォギア装者になります!」

 

この子マジで純粋すぎてあんな方法の特訓で凄く申し訳ないと思ってしまう……

 

そしてセレナは戻って行き祥平は地面に座るのだがそこに切歌が出てきた。

 

祥平「どうした?」

 

切歌「どうしたもこうしたもないデス!あんな無茶な特訓をしてセレナが大怪我したらどうするデス!」

 

祥平「セレナを強くする為だ。流石にさっきのはやりすぎたが明日から俺も考えながら決めるつもりだ。それにお前らがやろうとしてる事は生半可でやれると思うな……」

 

俺は立ち上がるが切歌は何か言いかけていた。

 

切歌「……取り……せ…デス……」

 

祥平「何て言った?」

 

切歌「今の言葉を取り消せデス!」

 

そう言いながら切歌はイガリマを纏い祥平に攻撃をする!

 

祥平「おま!止まれ!流石にそれはやりすぎだ!」

 

連続で振り回す鎌かはギリギリで避けるんだぜ?まさにギリギリチャンバラ!なんつって!うわっ!

 

切歌「だったら生半可って言葉を取り消せデース!」

 

凄い勢いで鎌を振り下ろすが祥平はギリギリ避けてガングニールを纏う!

 

シーナ「ぐっ!」

 

この威力は何なの!?それに間違いなく殺しに来てるよね……

 

切歌「お前に私達の何が分かるデスか!」

 

シーナ「分からない。でも私は少なくとも今のままじゃ敵のシンフォギア装者に勝つのは難しいと思うよ!」

 

あっちは正式なシンフォギア装者だからマリア達を強くしないといけない。どんなに嫌われていても……それが今の私の出来ることだ!

 

切歌「だったらお前を切り刻むデス!」

 

シーナ「良いよ……私も簡単に切り刻まれないから!」

 

鎌を一振を避けてパンチするがジャンプで避けられた!

 

切歌「そんなへなちょこパンチ何かに当たると思ったら間違いデスよ!」

 

シーナ「ぐっ!」

 

切歌の蹴りはシーナの背中を蹴り吹き飛ばす!

 

切歌「これでも喰らうデス!」

 

『切・呪りeッTぉ』

 

げっ!そんなの喰らったらヤバいよ!だったら!

 

シーナ「こうする!」

 

腕のジャッキを引っ張り地面を思い切り殴りえぐった岩で防ぎるのだった!

 

切歌「なんデスか、そのとんでもは!?」

 

シーナ「面白いでしょ?」

 

切歌「ふざけるなデス!そんなふざけた戦いをするなら尚更あんたを許さないデス!」

 

またさっきの技……なら今度はこうする!

 

シーナ「はっ!せいっ!やっ!はああああ!」

 

拳や足を使い連続で全て撃ち落とす!

 

切歌「全部撃ち落とすってこいつ人間デスか?」

 

シーナ「生半可だって言葉は取り消させて貰うよ。ごめんなさい。だから私はやっぱり君達を手助けをする!」

 

切歌「………」

 

さっきからこいつの言葉は真っ直ぐすぎて私は眩しすぎるデス……

 

切歌「私はお前が嫌いデス……でもお前のその力だけは認めてやるデス!さっき戦って分かったデス。マムの言うとおり戦力としては充分デスがお前とは絶対に仲良くならないデス!」

 

シーナ「分かったよ……それだけで充分だよ。ありがとね……」

 

お互いギアを解除し切歌は先に戻り祥平も後に戻るのだったが

 

祥平「……月読さんこれは何?」

 

俺以外は普通に美味しそうなのに俺のこれは食パン1枚?新手ないじめですか、これ?

 

調「食パン。食べられるだけマシだと思った方が良い。偽善者……」

 

祥平「うぐっ、偽善者とは随分と嫌われちゃってるな。」

 

切歌は戦力としてだけは許してくれたがこりゃ調の方が厄介だぞ。と言うか今更だけど地雷を踏んじまったよな?手助けとかこの時の調にとっては嫌いな事だよな。どうするとしますか……

 

セレナ「月読さん流石に「セレナ大丈夫だ」でも……」

 

祥平「このぐらいなら平気だ。んじゃいただきます!」

 

平気だって言うが流石にあんな動いたら腹がすくけどこんなの昔のいじめよりはマシだ。でもどうやって調と話しをするか、切歌は自分から来る時は来るが調はどうするか……

 

マリア「………」

 

この男はセレナが言う優しい人って言うけど凄い怪しすぎるのよね。いきなり現れて私達の手助けをしたいですって?馬鹿なの?いや馬鹿なんでしょうね……まさか何か企んでるとか!

 

祥平「……」モグモグ

 

マリアが凄いこっちを睨んで食べてるんだけどそんなに食パンを食べたかったのか?いや多分違うと思うけどそんな見られると恥ずかしい……マジでこの2人のどっちか仲良くなれれば良いんだが……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第3話 月読 調と仲良くなろう」

シンフォギアG入る前だから切歌と調ってこんな感じになってるのは許して下さい(・・;)

それではまた次回!


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第3話 月読 調と仲良くなろう

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ セレナと特訓する」

セレナ「2つ 暁さんと高田さんは激突する」

作者「3つ 祥平の晩飯は食パン1枚!」


~ヘリの外 朝~

 

祥平「98…99…100!良し!朝のトレーニング終わり!」

 

午後までは少しゆっくりするか……!、あれってカルマノイズ!何で過去にいるんだよ!

 

祥平「分からないが俺1人で何とかするしかない!」

 

俺は1度カルマノイズをこっちに引き寄せマリア達のヘリから少し離れた場所へ移動する!

 

~岩場~

 

祥平「ここならおもいっきりやれる!」

 

ギアペンダントを取り出しガングニールを纏う!

 

シーナ「絶対にマリア達の所には行かせない!」

 

地面を蹴り腰のブースターで加速しカルマノイズを殴るが!

 

シーナ「効いてない!?ぐあっ!」

 

カルマノイズに殴り飛ばされるが足のパワージャッキで体勢を直し岩を蹴りまた接近するけど全く攻撃が通じない!

 

シーナ「!、この煙は不味い!?」

 

足のパワージャッキでブレーキを掛けて後ろに下がるけど回りにノイズがいつの間に出てた!?もしかして昨日のノイズはまさかこいつが!?

 

シーナ「尚更ここで倒さなきゃ被害が大きくなる!」

 

私は何とかしてカルマノイズを殴り蹴りをやるけどこいつやっぱり硬い!?

 

シーナ「ぐっ!うおおおおお!」

 

何度も何度も攻撃をするけど硬くて今の私じゃ倒せない……でも倒さないと駄目だ!

 

~ヘリの中~

 

切歌「何か凄い音がするデスね?」

 

確かにそうだけど何故これ程の音が、まさか私達を誰かに……

 

ナスターシャ「今、調べましたがこれを見て下さい。」

 

モニターに写っていたのはあの偽善者と黒いノイズ?

 

セレナ「マム、この黒いノイズは何ですか?」

 

ナスターシャ「私にも分かりませんが今、彼1人で何とかしています。急いであの謎のノイズを一緒に撃破をしなさい。」

 

セレナは急いで向かいマリア達も一緒に向かう……

 

マリア「黒いノイズは何なのかは分からないけど倒さないと厄介なのは分かったけど1人でノイズに時間をとりすぎよ!」

 

調「黒いノイズも私達が4人で合わせれば勝てるよ。」

 

切歌「デスデス!私達は無敵のコンビなのデス!」

 

マリア姉さん達はそう言うけど高田さんの表情を見たけど何か凄く嫌な予感が……

 

セレナ「無事でいてください!」

 

4人はギアを纏い急いで向かいに行く!

 

~岩場~

 

シーナ「はっ!せいっ!」

 

蹴りとパンチでノイズは倒せるけどカルマノイズだけが普通に硬すぎて攻撃があんまり効いてない……

 

シーナ「ぐあっ!」

 

腹部を殴られ壁に激突し倒れかけるが何とかまた立ち上がる。

 

シーナ「私は倒れちゃいけないんだ……あの4人の所には1歩も行かせない!」

 

右腕をパイルバンカーにしブースターで加速し全力で殴りに行くがいきなりカルマノイズは消えノイズだけ残していった。

 

シーナ「カルマノイズが消えたけどノイズ達が……」

 

さっきのでもう体力が……

 

シーナ「あぐっ!」

 

ノイズの攻撃で変なダメージを喰らいギアが解除される!

 

祥平「やべぇ……」

 

もう1度ギアを纏わないと終わる!くそっ!

 

セレナ「はああああ!」

 

祥平「セ、セレナ…?」

 

何でここに来た……

 

切歌「今回は助けるデスけど次はないデスよ!」

 

切歌…調それにマリア……

 

調「偽善者は休んで私達のコンビネーションを見てて……」

 

マリア「私達が貴方の手助けはいらない所を見せて上げるわ!」

 

ガングニール、シュルシャガナ、イガリマ、アガートラーム。4人のコンビネーションは凄かった。今の俺にない物をマリア達は持ってる……少し羨ましいな………

 

切歌「喰らうデース!」

 

調「私達の邪魔をしないで!」

 

特にこの2人は元から凄いけど……

 

マリア「セレナ同時に行くわよ!」

 

セレナ「うん!」

 

2人『はあああああああ!』

 

流石は姉妹だ。!、カルマノイズ戻ってきたのか!?

 

祥平「!、調!切歌!」

 

ガングニールを纏いカルマノイズの前に急いで接近し攻撃を防ぐが地面に叩き落とされる!

 

シーナ「あっぐ……」

 

やっぱり強い……

 

調「何で助けたの!?」

 

シーナ「言ったでしょ?手助けをするって!」

 

気合いで立ち上がりカルマノイズと戦おうとするけどさっきのダメージが……

 

切歌「なら3人で一緒にやるデスよ!」

 

シーナ「良いの?」

 

調「助けられたならその恩返しをする。」

 

シーナ「なら私は2人に合わせるよ!」

 

2人が先に走り私も後に続き何とか合わせる!

 

調「はっ!」

 

切歌「デース!」

 

流石はザババの刃。って感心してる場合じゃない!ここで叩く!

 

シーナ「でりゃあああああ!」

 

左腕のジャッキを引っ張りもう1度殴り飛ばし2人が止めを刺す!

 

シーナ「2人のコンビネーションはやっぱり昔から凄いな……」

 

マリアとセレナもノイズを全て倒し終えてこっちに来て全員ギアを解除する。

 

祥平「4人とも助けてくれてありがとう!」

 

セレナ「無事で良かったですけど1人で無茶な事は止めて下さいね?」

 

祥平「ごめん。でもあの黒いノイズだけは本当なら1人で何とかするつもりだったんだが……俺もまだまだだな」

 

そう考えていたが切歌と調は頭をいきなり下げる

 

2人『ありがとうございます。デス。』

 

祥平「え?」

 

調「私達は貴方を嫌っていたのにまさか本当に助けてくれるなんて思ってなかった……」

 

切歌「私も調と同じく助けてくれるなんて思わなかったデス……何でそんなボロボロになるまで!」

 

祥平「言ったじゃないか俺は君達の手助けをするって。だから俺はボロボロになってでも助けるよ。駒になって捨てられようともな……」

 

そう言いながら1人で歩こうとしたが上手く歩けなくてセレナが肩を貸してくれた。

 

セレナ「一先ず、その怪我の治療が先ですよ」

 

祥平「お手柔らかに……」

 

~ヘリ メディカルルーム~

 

祥平「いてええええ!」

 

セレナ「じっとして下さい!男の人ならそれぐらい我慢して下さい!」

 

祥平「いや我慢とか無理!男だって痛い時は痛いって言うんだぞ!」

 

セレナ「だから暴れないで下さい!」

 

これを数分も続きどうにか高田さんの身体を包帯を巻き終えました。

 

セレナ「巻き終えましたけど数日は無茶しないで下さいよ?」

 

祥平「ん~「良・い・で・す・ね・!」はい……」

 

笑顔だけど笑ってない用に見えるから怖いよー。あれ、調?

 

調「セレナちょっとこの人と2人にしてくれる?」

 

セレナ「え?良いですけど?」

 

マジで何するの?まさか止めを刺されるのか!くそボロボロじゃなかったら!

 

調「もう1度だけ聞かせて。貴方は本当に私達を偽善者としてじゃなくて本当に手助けをしてくれるの?」

 

調のこの質問…もしかしてさっき助けられると思ってなかったからもしかして何とか仲良くなれるか?

 

祥平「ああ、手助けしたいのは本当だ。まだ疑うならその時は捨てても構わないとでも思ってる……」

 

調「分かった。貴方は多分だけど嘘を着かない……だから私達にそれが嘘じゃないって所を見せて……」

 

祥平「おう!」

 

まさか切歌より先に調とちょっとだけ仲良くなれるとは思わなかった。でもまだマリアも残ってるんだよな……どうするとするか……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第4話 マリア・カデンツァヴナ・イヴと仲良くなろう」


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第4話 マリア・カデンツァヴナ・イヴと仲良くなろう

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ まさか過去にカルマノイズが突然現れる」

セレナ「2つ 黒いノイズを何とか倒し終え残りのノイズを倒しました」

調「3つ 私は彼を1度 信じてみようと思った」


あれから3日を過ぎるのだが……

 

マリア「ほらちゃんと食料を持って!」

 

祥平「はーい……」

 

マリアさん凄いウキウキしながら買い物してるよ。まあ~もしかしたらこう言う買い物も今後は難しいもんな……

 

祥平「えっとマリアさんは俺を仲間だとは「少しは思ってるわ」少し?」

 

マリア「調が貴方を1度だけ信じるって聞いたけど切歌は貴方の戦力としては認めてる。セレナは最初から貴方は優しい人だって言うけど私はどうしてもそれだけじゃ納得は出来ないの。だから貴方の実力を私に全力でぶつけて欲しいの。」

 

祥平「俺の全力を?」

 

マリア「それで判断をしたいのだけど良いかしら?」

 

祥平「分かった。なら誰もいない広場に行こう。」

 

マリアがまさかそんな提案してくるとは思わなかったな。でもこれはチャンスだ、絶対に納得させてみせる!

 

~岩場~

 

マリア「良いわね?」

 

祥平「はい!」

 

2人はガングニールを纏いマリアはアームドギア槍を持ち接近する!

 

シーナ「くっ!」

 

アームドギア槍の距離感がありすぎて上手く接近が出来ない!

 

マリア「どうしたの、それで終わりかしら?なら私から行くわよ!」

 

しかもマントとかどうしろって言うの!?

 

シーナ「でもこのぐらいで私は負けない!」

 

両腕をパイルバンカーにし腰とパイルバンカーのブースターで加速して接近する!

 

マリア「はああああ!」

 

シーナ「だっ!」

 

マント攻撃で顔面に喰らい後ろに吹き飛ぶが足のパワージャッキで体勢を直しまた近付く!

 

マリア「甘い!」

 

シーナ「くっ!」

 

槍の攻撃をギリギリ避けて蹴りで槍を弾きパイルバンカーを解除し顔面の直前で止める。

 

マリア「参ったわ。」

 

シーナ「ありがとうございます。」

 

帰ろうとギアを解除しようと思ったらさっきとはまた別の黒いノイズが現れる!?

 

シーナ「マリアさん危ない!」

 

私はマリアさんを突き飛ばしカルマノイズの攻撃で壁まで吹き飛ばされる!

 

マリア「高田祥平!」

 

シーナ「ぐっ……」

 

き、傷がまた開き初めてる……カルマノイズで時間を取られる訳にはいかない……

 

マリア「大丈夫?」

 

シーナ「はい。それとこの状態ではシーナでお願いします」

 

何とか立つけどあまり全力は難しいかも……でも!

 

シーナ「だとしても!私は倒れる訳にはいかない!」

 

マリア「なら私がそれをカバーするわ!」

 

シーナ「お願いします!」

 

2人でカルマノイズに接近し私はパイルバンカーでマリアさんはアームドギア槍の攻撃を同時にやるがやはり硬かった!

 

マリア「はああああ!」

 

シーナ「うおおおお!」

 

無理矢理に2人は力強く押していきカルマノイズを何とか吹き飛ばし立て直す。

 

シーナ「だったらこうするまで!マリアさん合わせて下さい!」

 

マリア「良いわ!行くわよ!」

 

シーナが先に行きマリアが後に続く!

 

シーナ「せいっ!」

 

やっぱり硬い……でも!

 

マリア「1人じゃないわ!」

 

マントでシーナに襲う攻撃で防ぎシーナを包みこちらに引き寄せる!

 

シーナ「ノイズまで!」

 

マリア「いくらなんでも多すぎる!」

 

どうする……私の傷でいつまでもつか……でもそんな弱音は吐かない!

 

シーナ「マリアさん私に考えがあります!」

 

マリア「何をする気なの?」

 

シーナ「絶唱を使います……特訓で試すか悩んでましたが私達の絶唱を合わせてノイズ達を倒します!」

 

マリア「でもそんな事をしたら!「私を信じて!」………分かったわ。でも危険だと思ったら止めさせるからね?」

 

シーナ「ありがとうございます!」

 

私はマリアさんの手を掴みS2CAを試す事にした!

 

シーナ「S2CA ダブルバースト!」

 

2人『Gatrandis babel ziggurat edenal

 

Emustolronzen fine el baral zizzl』

 

ノイズ達を更に増えていたがそれを気にしないで絶唱を続ける!

 

2人『Gatrandis babel ziggurat edenal

 

Emustolronzen fine el zizzl………』

 

この絶唱は響のS2CAを2人だけのversionにしたけどシーナだけに負荷がかかっていた!

 

マリア「絶唱を使ったのに何で……!、ちょっと!」

 

シーナ「ぐぅぅぅぅ!ああああああ!」

 

まさかの絶唱のバックファイアを自分だけに集中させて!

 

マリア「止めなさい!そんな事をして無事に「駄目です!」何を言って!」

 

シーナ「私は手助けをするって言ったじゃないですか!があああああああああ!」

 

そこまでするって彼は本当に私達を……。

 

そして響と同じく頭、足、太もものガングニールパーツが少し開き両手を合わせ右腕に取り付ける!

 

シーナ「これが私達2人の絶唱だあああああ!」

 

カルマノイズとノイズ全てを上に吹き飛ばし虹色の竜巻で全部倒し終えるが……

 

シーナ「ちょっと無理した……か……な……」

 

倒れそうになるがマリアが支えお互いギアが解除される

 

祥平「へへ、絶唱は暫くは使いたくねぇや……」

 

マリア「そんなボロボロになってまでやる事なの?」

 

祥平「信用して貰えるならこれぐらいの覚悟はしてたよ。これで少しは「そんなの2度と止めなさい」え?」

 

マリア「確かに私達は納得しなかったわ。でも絶唱を使ってまで納得させるなんて馬鹿よね……」

 

ちょっとだけマリアが笑顔になってる。そうだ俺はこの笑顔を守りたくて……

 

祥平「絶唱の事は本当にごめん。でもどうしても……」

 

マリア「一先ずその身体の治療が先ね。まあ~セレナのお説教を覚悟しなさいよ?」

 

そうだった。安静しろって言われてるのにこんな無茶したからめっちゃ怒られるよな……

 

~ヘリ メディカルルーム~

 

セレナ「それで何か言うことありますか?」

 

祥平「謝る!謝るからその笑顔は笑ってないよね!へい!勘弁して下さい!」

 

その光景を見た、3人は俺が今まで見た中でも凄く大笑いをし俺達はもしかしたらこれで仲良くなれたと思う。

 

そしてそれからの月日が経ったある時あいつが現れた……

 

~3ヵ月後~

 

???「それではよろしくお願いしますよ?」

 

ドクターウェル……こいつだけは凄く相手したくねぇがナスターシャ博士の治療を出来るのはこいつだけだ……

 

祥平「分かってる……」

 

ソロモンの杖を強奪する為の芝居か……すげぇ不安だがウェルのサポートか……

 

マリア「大丈夫?」

 

祥平「平気だよ。そっちもライブ頑張れな!」

 

お互いに拳を突きそれぞれの役目を果たしに動き始める

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第5話 始動」


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第5話 始動

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ マリアと食料を買いに出るがまたカルマノイズが現れた」

マリア「2つ 彼は絶唱を使い黒いノイズとノイズを全て倒す」

作者「3つ ドクターウェルが仲間になる」


~電車内~

 

クリス「そいつはソロモンの杖は使っちゃいけないもんなんだよ。と言っても私がとやかく言う資格はないけど。あ!お前バカ!」

 

雪音クリスそして立花響。マリア達が目的を達成するのに邪魔な存在……

 

響「大丈夫だよ、クリスちゃん!」

 

あのまんまの台詞か。まあ、どうでも良いがな……

 

クリス「出番って訳か?」

 

友里さんは銃弾を装填し頷く。

 

ウェル「うわあああ!」

 

いや叫びがヤバすぎだろ。たく、仕方ねぇな!

 

響「行きます!」

 

響とクリスはギアを纏うが祥平も同時に纏い電車の上に出る!

 

クリス「あのコンビネーションはまだ未完成だからな?」

 

響「分かってるよ!「そうやってる場合じゃないでしょ!」え?ガングニール!?」

 

2人はさっきの祥平の姿からいきなり女になった姿にも驚くがガングニールにも驚いていた。

 

シーナ「今はこの量のノイズだよ!」

 

そして目的地に着くまでは何とかノイズを倒して行く。

 

マリアの方は大丈夫だよな?ぶっちゃけ早く帰りたい……

 

~目的地~

 

ソロモンの杖を無事に運んだと響達は思っていたがいきなりノイズが現れたがウェルと祥平はそのまま消息不明になる。

 

ウェル「ご苦労様ですよ。男なのにシンフォギアを纏う時だけは女性になる不思議な人間さん……」

 

シーナ「はいはい……」

 

こいつそう言う事に関してムカつくんだよね。早くセレナ達の所に戻ろうっと……

 

~ヘリ 会議ルーム~

 

祥平「戻ったぞー「お帰りデース!」おー切歌ただまー」

 

切歌の頭を撫でながら俺とウェルは戻って来たんだが

 

調「作戦はどうだったの?」

 

祥平「ウェル博士が持ってる。それとネフィリムの心臓はどうだった?」

 

セレナ「駄目でした。それでマリア姉さんの次のライブでこれなんですけど」

 

フォニックゲインを利用しての起動はやっぱり失敗か……んで次のライブが風鳴 翼と天羽 奏とのコラボライブ……マリア大丈夫かな?

 

切歌「私と調はまだお留守番デスか?たまには私も早くマリアと祥平の手伝いをしたいのデス!」

 

祥平「ありがとな。でも本当にマリアと俺がピンチになったら頼むよ」

 

調「任せて……」

 

うっし俺はライブ会場に行くとするかな

 

セレナ「私はもしもの時の為に留守番をします。マムが心配なので」

 

祥平「無理しなくて大丈夫だ。ナスターシャ博士がピンチだと思ったら3人で協力するんだぞ?」

 

セレナ「はい!」

 

祥平「それじゃ俺はライブ会場に行ってくるな、一応、任務が終わったら何か食料探してくるな。」

 

俺はそう言いライブ会場に1人で向かうのだった。

 

~マリアのいる部屋~

 

祥平「すまん、遅くなった!」

 

マリア「別に大丈夫よ。それよりそっちはどうだったの?」

 

祥平「作戦は無事に成功だ、後はネフィリムの起動だけだ。」

 

何で俺がここへ普通に入れてるのか教えとくよ。俺は一応マネージャー(仮)だから普通に入れたんだ

 

マリア「でも本当に今回の作戦は貴方がやるの?」

 

祥平「当たり前だよ。それにマリアには歌を楽しんで欲しいってのも本音だからさ、何も考えるな。」

 

だから祥平は優しすぎる。けどそこが彼の良いところなのよね

 

マリア「だったら祥平は無茶だけはしない用にね?」

 

祥平「おう!」

 

さーて本番だ!マリアのライブで1度目の歌が終わったら行動開始だ!

 

そしてライブが始まる。不死鳥のフランメ、これが終わったら行動だがやっぱり風鳴 翼も凄いがマリアも負けてねぇ。でもどうして天羽 奏が生きてるんだ?確か絶唱を使ってバックファイアが耐えられなくて………こりゃあっちサイドに俺と同じ転生者で立花 響達を助けてる奴がいるのか?いや分からねぇ……

 

歌がそろそろ終わるな。ならそろそろ動き始めるとするかね……

 

祥平「Balwisyall nescell gungnir tron……」

 

ギアを纏い私はステージに出る!それと同時にノイズが一斉に現れる!

 

シーナ「狼狽えるな!」

 

いきなり上から降りて現れたのはガングニールを纏ったシンフォギア装者に翼と奏は驚いていたがライブのモニターで見ていた響とクリスも驚いていた。

 

奏「お前何者だ!あたしと響とあいつと同じガングニールを纏うシンフォギア装者さんよ!」

 

あいつ?そいつは何なのか知らないけどガングニール装者はそんなにいらない。それに今は作戦が先だ!

 

シーナ「私?私はフィーネ。終わりの名を持つ者!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第6話 昔の友そして激突」


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第6話 昔の友そして激突

作者「前回のあらすじ」

ウェル「1ーつ! ソロモンの杖を強奪するぅー!」

マリア「2つ 風鳴 翼と天羽 奏とのコラボライブをする」

翼「3つ フィーネと名乗る装者はガングニールを纏っていた」


フィーネを名乗っていたら男がこちらを見ていたが直ぐにギアペンダントを取り出す!

 

???「何なんだよ、あのシンフォギア装者?勝手な事を言いやがって!Balwisyall nescell gungnir tron!」

 

ん?まさかこの会場に天羽 奏と風鳴 翼以外のシンフォギア装者いたの?

 

???「あんたは何者なの?」

 

こいつもガングニールをだけどこんな奴いたっけ?

 

シーナ「それはこっちの台詞だよ。君は誰だい?」

 

何か凄い暑苦しい性格な奴だな……

 

???「私はレイカ。そして男でシンフォギアを纏ったら女になる!そして立花 響の彼氏だ!」

 

立花 響の彼氏?成る程、もしかしてあいつがなってるのかもね。

 

シーナ「面白い事を言うけど私も同じだからね。だったらあんたのギアを破壊させて貰うよ!」

 

私はレイカと言う奴のギアコンバーターを一瞬で破壊しようとしたけど防がれ吹き飛ばす。と言うか正義感だけでギアとか纏うんじゃないよ……

 

奏「とし大丈夫か!?」

 

とし?何か聞いた事ある名前だけどまさか?あいつじゃないよね?

 

レイカ「だ、大丈夫!私よりこのノイズ達を1度どうにかしないと!」

 

シーナ「あんたやっぱり石鍋 敏昭でしょ?」

 

こいつ何で私の名前を知ってるんだ?私の知らないシンフォギアのキャラなのに……いやまさかね?

 

レイカ「ならあんたは誰だ!私のガングニールを壊そうとして!」

 

やっぱり何も変わってないね……この馬鹿は…。

 

シーナ「昔っからお前のそう言う所がムカついてたんだよ。私はさ?」

 

と言うかお客さんはちゃんと避難してるから別にばらしても良いんだけどそれだとうるさいからね、こいつ……

 

レイカ「!、まさかあんた……高田 祥平とかじゃないよね?」

 

シーナ「鋭いね。そう高田 祥平だよ。あんたとは元友達のね?」

 

やっぱり交通事故にあったしょうさんだったのね。でも何であんたがマリア達の方にいるんだよ……

 

レイカ「何でこんな事してんの!早く止めてよ!」

 

シーナ「悪いけど私にはちゃんとやる理由があるから無理。お前のただ立花 響達と一緒に楽しくやれば良いとかじゃなくて目的とかないの?」

 

レイカ「私は響達を守る為ならどんな事でもやれる!」

 

シーナ「ならそのガングニールでどうするの?そんな偽善紛いの言葉じゃなくて行動でしめしなよ!」

 

ノイズにレイカを襲わせるけどやっぱり簡単にはいかないか。でもマリアにノイズを使って人を襲わせたくない……。汚れ仕事は私だけで充分だ……

 

奏「とし!あたしも一緒に『待て奏!』んだおっさん!」

 

弦十朗『今、お前と翼がギアを纏ったら今後アーティスト活動が出来なくなってしまう!生中継だと言う事を忘れるな!』

 

くそ!ノイズがいるってのに黙っていられるかよ!?

 

翼「貴様は何が目的なんだ!」

 

シーナ「宣戦布告かな?私はお前達の行動には飽き飽きしてるんだよ。何でも自分達の行動が正しいと思わない事だね?」

 

レイカ「ノイズを使ってる奴が何を言ってんの!あんたはそんな酷い事をする奴じゃないって私は知ってるんだぞ、しょうさんは心優しい人間だってことを!」

 

こいつ私の何を知ってると思ってる訳?

 

マリア「お前がシーナを語るな!」

 

シーナ「マリア……」

 

ステージから降りてきたマリアはシーナの隣に立ち少し怒っていた。

 

マリア「お前が何を知ってる?シーナが本当に心優しい人間って言ってるがそれは個人の話しでしょ?だけど私達はシーナに救われた。自分の身を投げ捨ててまで私達の事を……シーナ?」

 

シーナ「ありがとね。少し不安だったけど踏ん切りが着いたよ」

 

そう言うけど少し不安だわ……。

 

レイカ「確かにそうだよ!だから病気の私に普通にいつも遊んでくれた!そしていつも楽しかった!そんな優しいしょうさんがノイズを使うなんて有り得ないんだよ!」

 

こいつまだそんなお人好しな事を言えるな……なら試してやるよ

 

シーナ「だったら……ノイズよ!そいつをやれ!」

 

翼「!、止めろぉぉぉ!」

 

翼がステージから降りてシーナを押さえ付けようとしたがマリアはいつの間にかガングニールを纏っていた。

 

マリア「邪魔はさせないわよ!」

 

翼「な!」

 

奏「あいつもガングニールを!?」

 

どうすれば良いんだよ!くそマジでとしが!

 

レイカ「!、中継が止まってる!」

 

電源を落としたって事か……これも思った通りだね。

 

翼「もしかして『翼さん!』緒川さん!」

 

緒川『今、全世界の中継を止めました!今ならギアを纏えます!』

 

だったら始めるとするか!

 

奏「行くよ翼!」

 

翼「うん!」

 

2人もギアを纏いノイズをレイカと一緒に倒して行く!

 

シーナ「マリアは下がってて」

 

マリア「それは出来ないわ。私も覚悟はしてるわ、貴方だけに背負わせるなんてそんなに信用ないかしら?」

 

シーナ「ありがとう……」

 

私達は手をクロスさせ3人の方へ構える!

 

奏「今更ノイズごとき私達が遅れをとるかよ!」

 

翼「大人しくして貰うぞ!」

 

2人のアームドギアをシーナは両腕で簡単に掴み投げ飛ばす!

 

レイカ「翼!奏!」

 

シーナ「お前は邪魔だ!」

 

右腕のジャッキを引っ張り腹に思い切り殴りそのままジャッキの衝撃で観客席に吹き飛ぶ!

 

マリア「マム。ネフィリムの起動は?」

 

ナスターシャ『まだフォニックゲインが足りないですがもう少しだけ耐えて下さい。』

 

マリア「OKよ。祥平も聞いたわね?」

 

シーナ「聞いたよ。なら少しは本気でやるけどマリアはレイカを任せるね。私はツヴァイウイングの2人を何とか相手をするよ」

 

マリアは頷きレイカに接近しシーナは翼と奏を相手に接近する!

 

マリア「天羽 奏と祥平と私と同じガングニールだけどお前の覚悟は何も感じないわ!」

 

何だ、このマリアさん強すぎでしょ!確かにアニメ見てて強いなとは思ったけど、これは強くなりすぎだよ!

 

レイカ「くっ!」

 

マリア・カデンツァヴナ・イヴの戦い方と攻め方が私の知ってる物じゃない!まさかしょうさんが!くそっ!

 

マリア「避けてばかりじゃ勝てないわよ!」

 

こいつもガングニール。だけど祥平より覚悟を本当に何も感じない!何をしたいのかもはっきり分からない奴ね!

 

レイカ「くっ!」

 

ちゃんと特訓しとけば良かったよ畜生!

 

レイカ「鬱陶しい!」

 

な、マントで防がれた!

 

マリア「流石は祥平のアドバイスね。戦い方を上手く教えてくれる人なんて私達には元々いなかったからね……だから負けられない!」

 

レイカ「こっちだって師匠に鍛えて貰ってるんだから簡単には負けない!でやああああ!」

 

こいつも祥平と同じ腕のジャッキ引っ張り私はお腹に諸に喰らい吹き飛ばされる。

 

マリア「ぐっ!」

 

観客席まで吹き飛んだマリアに気付いた祥平は振り向く!

 

シーナ「マリア!」

 

奏「余所見とは良い度胸だな!」

 

だったらこ……!、動けない、まさか?

 

『陰縫い』

 

翼「私達を甘くみるな!」

 

シーナ「ぐあっ!」

 

上に吹き飛ばされ奏に蹴り飛ばされる!

 

~ヘリのモニタールーム~

 

調「マリア!祥平!」

 

切歌「マム!私達もマリア達を助けに行きたいデス!」

 

ナスターシャ「分かりました。ですが充分注意しなさい」

 

調と切歌そしてセレナは2人を助けに出動するのだった

 

~ライブ会場~

 

翼「さっきの勢いがないぞ!」

 

シーナ「くっ!」

 

流石にスピードだけは私でもキツい……どうしよう。

 

奏「はあ!」

 

シーナ「だあっ!」

 

天羽 奏も風鳴 翼と互角以上に強い。流石はツヴァイウイング……

 

マリア「祥平そっちは大丈夫?」

 

シーナ「ちょっとヤバいかも……マリアは?」

 

マリア「あのレイカって奴なら何とかなりそうだけど感情が上がるとかなり厄介な相手よ」

 

背中を合わせ話すが3人に挟まれ動くにも動けない状態だった。

 

レイカ「いい加減に諦めない?」

 

諦める?そんなの私が認めるでも思ってる訳?不可能なら可能にする!

 

シーナ「だとっ!」

 

マリア「しても!」

 

2人が叫んだと思ったら響とクリスが現れる!

 

クリス「遅くなってすまない!てかあんた!」

 

響「何で貴女がいるんですか!?」

 

あーそう言えばこの2人は作戦で騙したからね

 

翼「雪音!立花!そやつのガングニールを纏った奴はフィーネと名乗っていた!」

 

響「それってもしかして了子さんがまた?」

 

流石にこれは厄介な事になりそうだなー

 

クリス「これは捕まえた方が良さそうだな!」

 

!、ガトリング!

 

マリア「させない!」

 

マントで弾丸を防ぎ上にジャンプをする!

 

響「マントで防いだ!」

 

レイカ「逃がさないぞ!」

 

レイカもジャンプするがマリアとシーナの蹴りで地面に叩き落とされる!

 

響「とし君、大丈夫!」

 

レイカ「何とか、それより……」

 

あれでもまだ立ち上がるんだ……ならあれを!

 

シーナ「マリア特訓したあれを試すけど良い?」

 

マリア「あれを?せめてセレナ達が入れば何とかなるけど2人ではがら空きになるわ」

 

S2CAを使える用にはなったけどやっぱりそこなんだよね……あれ?気のせいかな?切歌達がいるんだけど?

 

切歌「それなら大丈夫デーース!」

 

切歌!それに調とセレナも何で!

 

調「2人は私達の家族。それを黙って見ては入られなかった」

 

セレナ「この場を撤退ありますけど……どうします?」

 

シーナ「なら撤退を考えるけどまずはあっちのシンフォギア装者達を何とかするよ!」

 

5人VS5人のシンフォギア装者は構えるが響とレイカが間に入り戦いを止めようと始める!

 

響「話し合おうよ!私達は人同士です!話し合えばきっと分かり合えます!」

 

レイカ「響の言うとおり流石にこれは1度ちゃんと話し合いましょうよ!しょうさんも止めようこんな事を!」

 

調「偽善者。」

 

2人は調の言葉に少し混乱していた。

 

調「それでどうにかなると思うの?簡単に人と人が話し合って分かり合うなんて簡単に言わないで!」

 

『α式・百輪廻』

 

丸型ノコを2人にやるが翼と奏とクリスがそれを防ぐ!

 

翼「戦場で何を言っている!」

 

クリス「ぼっーとしてんじゃダブル馬鹿!」

 

2人『は、はい!』

 

2人も構えるが少し苦戦をし始める!

 

切歌「これでも喰らえデス!」

 

切歌は鎌を振り回しクリスに接近戦を仕掛けるがクリスは避けるしか出来なかった。

 

クリス「くっそ!近すぎんだよ!」

 

マリア達には近付けさせないデス!こいつらは早く倒さなきゃ駄目デス!

 

奏「くっそ!」

 

セレナ「勝たせて貰います!」

 

んだ!あの剣は何本出てくるんだよ!畜生がっ!

 

響「私達が争うなんて間違いだよ!私は困ってる人の為に!だから!」

 

調「だから貴女達は偽善者。痛みを知らない貴女に誰かの為になんか言って欲しくない!」

 

『γ式・卍火車』

 

レイカ「響!邪魔だ!」

 

私は諸に蹴りを喰らいマリアとぶつかってしまう!

 

シーナ「ぐっ!」

 

マリア「あああ!」

 

2人は地面に転がるが何とか立て直す!

 

シーナ「ごめんマリア。!、せいっ!」

 

翼の攻撃を防ぎ直ぐに弾く!

 

マリア「大丈夫だけど祥平の方は?」

 

シーナ「何とかそれよりマントとマフラーのコンビネーションを使うよ!」

 

成る程あれなら行けるわね……やりましょう!

 

マリア「良いわ!やるわよ!」

 

!、マントを回転して防いでるつもりか?なら上から!

 

シーナ「と思うでしょ?」

 

翼「何っ!?」

 

実は私のマフラーの攻撃はマリアに教えて貰って攻撃が出来る用にしたんだよね!

 

翼「それぐらいで私が下がるとでも!」

 

シーナ「悪いけど下がってて貰うよ!」

 

パイルバンカーで殴り飛ばされる翼は倒れる。

 

響「翼さん!」

 

レイカ「しまった!」

 

調「2人とも今ならあれを試して!」

 

また丸型ノコを乱れ射ち!なら防ぐ!

 

レイカ「せいっ!やっ!せいっ!だっ!」

 

響「せいっ!」

 

2人は丸型ノコを撃ち落とす!

 

ナスターシャ『マリア。祥平。聞こえますか?ここで離脱して下さい。』

 

シーナ「因みに聞きますが『残念ながら25%しか』了解です。ならあのノイズをお願いします……」

 

なら仕方ないけど撤退しないとこれ以上は厄介だ……

 

マリア「まさかあれを?」

 

私は頷きマリアは切歌、調、セレナに撤退を知らせ3人も頷く。そしてイボイボノイズがいきなり現れる。

 

響「何このイボイボは!?」

 

シーナ「マリアお願い」

 

マリア「ええ……」

 

槍をノイズに向けていきなりレーザーが発射される!

 

『HORIZON†SPEAR』

 

槍からレーザーが放たれあのノイズに放ち5人は撤退をする!

 

クリス「ここで撤退だと!」

 

奏「自分達が出したノイズを利用して!」

 

レイカ「待って増殖してる!」

 

こんなのが外に出たら大変な事に!

 

翼「このまま攻撃をしたとしても増殖するだけ……」

 

響「絶唱……絶唱を使いましょう!」

 

クリス「でもあれは未完成なんだぞ!」

 

そして響達はS2CAトライバーストを使いノイズを撃退するのだった。

 

~ライブ会場 外~

 

切歌「あれは祥平とマリアがやってた時と同じデス!」

 

調「やっぱり綺麗……」

 

セレナ「でもあっちはリンカーを使う装者が1人だけで他が……」

 

3人は少し不安になっていたがマリアと祥平はそんな事を気にしてはなかった。

 

マリア「大丈夫よセレナ。私達はまだ強くなれる。そうよね祥平?」

 

シーナ「そうだね、私達には私達のやり方でやればあいつらには負けない筈だよ。」

 

こうして今日の作戦は一先ず終わるのだが昔の友達と激突するとは思わなかった。だけどもうそんなのどうでも良い。あいつとは今日から敵同士だ……さようなら……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第7話 祥平VSシンフォギア装者」



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第7話 祥平VSシンフォギア装者

作者「前回のあらすじ」

敏昭「1つ 俺はシンフォギアを纏う」

翼「2つ ガングニール装者のバーゲンセールね」

響「3つ 何かイボイボノイズが現れたと思ったら撤退された!」


~昼食中~

 

切歌「相変わらず調のごはんは美味しいデス!」

 

調「ありがとね切ちゃん。そう言って貰えるのは嬉しい」

 

調の料理は本当に上手いんだよな。手がいや口が止まらなくなっちまうよ

 

祥平「毎日食ってみたいな」

 

調「それって私と!「でも毎日食べてるか!」むぅ~こう言う時は鈍感な祥平が嫌い……」

 

あれ?俺何か変な事を言ったか?いやそんな訳……ないよね?

 

祥平「そう言えばそろそろ食料が無くなりそうだし俺この後、買い物に行くけどいつもので良いよな?」

 

買い物と言う言葉に4人は直ぐ反応し言い合いを始める。何でかこの時だけは少し喧嘩になるんだよね?何でかな?

 

切歌「なら私が一緒に行くデス!」

 

セレナ「私が一緒に行きます!」

 

調「料理の材料の買い物なら私が一緒に行く!」

 

マリア「ならいつも一緒に行動してる私が適任ね!」

 

と聞いたんだけど4人共どうしたんだ?凄い見つめて来るが?………!、そう言う事か!

 

祥平「何か一緒に行けばお菓子を買えると思ったんだな!確かにあれから食べてないもんな。良し!なら材料のついでに買うから安心してろ!行ってくるぜ!」

 

俺はそうだと思い急いで買い物へ外に出る!

 

切歌「何で祥平はこう言う時だけ鈍感なんデスか!」

 

調「切ちゃん。それは私やマリア、セレナも同じ事を思ってるの。」

 

何とぉー!まさかマリア達もデスか!?

 

セレナ「シンフォギアを纏って戦ってる時はちゃんと分かってくれてますけど、どうしてこの時だけは本当に鈍感なのかなマリア姉さん?」

 

マリア「私もそれは思ってるわよ。前に間違えてホラー映画を見てて怖くなったから一緒に寝たけど全く何も思ってないのよ!女として凄いショックだったわよ!」

 

マリア姉さんはホラー映画苦手だもんね。あれ?一緒に寝た?

 

切歌「マリアもデスか!」

 

調「え?切ちゃんも?」

 

セレナ「まさか皆……」

 

一緒に寝たけど誰も祥平と恋中までいってない!デス!

 

~祥平 side~

 

祥平「はっくしょん!風邪引いたのかな?いやもしくはマリア達が俺の事を何か言ってるのかな?」

 

んーそれより材料とまあ~お菓子も買っていくか。と手を伸ばし取ろうとしたんだが手が軽く当たりびっくりした……

 

???「申し訳ない!」

 

祥平「いやこっちこそごめんなさい!」

 

おい待て何で風鳴 翼がここにいるんだよ……お菓子とか食べるのか?

 

祥平「えっともしかして貴女もこれを?」

 

翼「実は後輩から美味しいから食べて欲しいと言われてちょっとここへ寄って偶然見付けて思い出したのだが貴方の手と触れてびっくりしたわ。ごめんなさい」

 

ここはばれたらヤバいからもう離れよう……

 

祥平「いやこっちもいきなりごめんなさい。俺は急いでるんで失礼しま「うわあああノイズだあああ!?」!、ノイズ……!」

 

翼「君!」

 

一先ずノイズを先に『翼!その付近でノイズが出現した!』

 

翼「こちらでも確認はしました!今すぐに向かいます!」

 

弦十朗『気を付けろよ。もしかしたらフィーネと名乗った装者がいるかもしれんからな!』

 

翼「了解しました……」

 

フィーネと名乗ったシンフォギア装者、もしも本当にフィーネだと言うなら

 

男「いやああああ!死にたくねええええ!」

 

シーナ「はああああ!」

 

ノイズを蹴り飛ばし逃げ遅れてる人々を助ける!

 

シーナ「早く逃げて!」

 

男「ありがとうございます!」

 

またカルマノイズ……誰がこんな物を!

 

シーナ「くそっ!」

 

腕のジャッキを引っ張りカルマノイズを殴るがやっぱり硬い!

 

シーナ「私を怒らせるんじゃないよ!」

 

蹴りのパワージャッキでやるけどこいつマジで硬すぎる!

 

翼「はああああ!」

 

シーナ「風鳴 翼、今はお前の相手をしていられるか!」

 

アームドギア剣を防ぐが今はカルマノイズが先だ!

 

翼「貴様があのノイズを出したのか!」

 

シーナ「くっそ!邪魔するな!」

 

マジでカルマノイズを何とかしないとヤバいのに、この装者は!

 

翼「ぐっ!」

 

シーナ「勘違いしなでくれる?私はあんなノイズは知らない。それに人々をノイズで消すなんてやるつもりはない……」

 

私は風鳴 翼を押さえ付けそう言葉を言うのだけど

 

レイカ「翼さんから離れろおおお!」

 

やっぱり来たか……でも分かりやすい攻撃で助かるね……

 

シーナ「ちっ!」

 

私はカルマノイズの近くまで下がりそのままカルマノイズを攻撃する!

 

響「翼さん大丈夫ですか!」

 

翼「ああ、だがあの黒いノイズをそこの装者が出したのかもしれない……」

 

奏「だったらあたしとレイカでフィーネと名乗った装者をやる。翼と響とクリスはあの黒いノイズをやる。行くぞ!」

 

レイカ「はい!」

 

2人はシーナに接近し響達はカルマノイズに接近する!

 

シーナ「くっ!」

 

また邪魔が入って来たよ、もう!

 

奏「さっさと取っ捕まえやるよ!」

 

レイカ「しょうさん今すぐにこんな事を止めて話し合おうよ!S.O.N.G.に来て一緒に!」

 

またこいつはそればかり……ムカつくんだよね……

 

シーナ「話し合う?一緒に?ふざけた事を言うんじゃないよ。立花 響の真似事をしてまでやることか?」

 

右腕をパイルバンカーにしレイカを殴りにブーストさせ接近する!

 

レイカ「がはっ!」

 

シーナ「真似事で話し合うとか使うな使ってんじゃないよ!」

 

加速してそのままレイカをビルの方へ吹き飛ばす!

 

奏「とし!「あんたも邪魔だよ!」がはっ!」

 

更に奏を蹴りで同じ所へ蹴り飛ばされシーナはカルマノイズに接近する!

 

シーナ「はああああ!」

 

黒いノイズを殴るって馬鹿と同じか?いやそれ以上……

 

翼「雪音!立花!黒いノイズを任せるぞ!」

 

また邪魔をするの!風鳴 翼!

 

シーナ「ならあれを試すしかないか……」

 

翼「何を企んでいる!」

 

ビルの上に立ったと思ったら何を?

 

シーナ「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl……」

 

響「この歌はまさか!絶唱!」

 

クリス「何で絶唱なんかを!」

 

シーナ「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl………セット!ハーモニクス!」

 

!、まさか立花と同じS2CAを!? そんな馬鹿な事が!

 

レイカ「響達にそれを撃たせてたまるかああああ!」

 

な、こいつ何で直ぐに来るんだよ!

 

シーナ「邪魔をするんじゃないよ!」

 

レイカ「響達は俺が守るって決めてるんだ!絶唱を使ったそれを撃たせる訳にはいかない!」

 

くそ!カルマノイズが狙えない!

 

シーナ「しまっ!」

 

足を滑らしそのまま下に落下してしまいそうだったが

 

マリア「遅いと思って来てみたらこう言う理由だったのね。大丈夫シーナ?」

 

シーナ「うん。ありがとう。でもお姫様抱っこは……恥ずかしいんだけど……」

 

落ちる時にまさかお姫様抱っこされて助けられるなんてびっくりしたよ。

 

レイカ「くっ!また邪魔が!」

 

マリア「それはこっちの台詞よ!あの黒いノイズを倒さなきゃ被害は大変なのが分からないのかしらね、そちらのシンフォギア装者さん達は?」

 

地面に降りお姫様抱っこから解放された私は立つ。

 

シーナ「マリア。S2CAを使うからあのコンビネーションを一緒にやれる?」

 

マリア「良いわ。今回は黒いノイズが目的ならやるわよ!」

 

2人が手を繋ぎ絶唱を使う事を決めた。自分達の正義の為に……

 

2人『Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl……Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl………』

 

マリア「スパークソング!コンビネーションアーツ!」

 

シーナ「セット!ハーモニクス!」

 

まさか2人でのS2CAを発動させるのか!立花みたいに……だが立花は聖遺物との融合状態だが通常の人間がそれを耐えるなんて!

 

シーナ「ああああ!ぐぅぅぅぅ!がああああああ!」

 

奏「大丈夫なのか、あれ……」

 

響よりめっちゃ苦しそうだぞ。あいつの覚悟ってそれなりに本気なのか……

 

シーナ「ぬぅぅぅぅ!が!あ!ぐぅぅぅぅ!ああああああ!」

 

マリア「頑張って!もう少しだから!」

 

2人でこの痛みだと考えたら5人は絶対に祥平が耐えられる訳がない……

 

シーナ「がああああああ!」

 

そしてやっと痛みが消えシーナのガングニールパーツが開き右腕に1つする!

 

マリア「頼むわよ!」

 

私は頷きカルマノイズの方へ振り向き構える。

 

シーナ「これが私達の絶唱だああああ!」

 

右腕で殴りカルマノイズを上に持ち上げ虹色の竜巻を起こす!

 

響「これがあっちの絶唱……凄い……」

 

レイカ「………」

 

あれがあいつらの覚悟……凄すぎる。

 

シーナ「ぐっ!」

 

絶唱を使った反動で身体中が痛む!

 

マリア「引くわよ!」

 

私は祥平をマントで包み急いでそこから離れて行く。

 

翼「逃がす訳には行かないぞ!」

 

5人はマリア達を追い掛けるがその最中に敏昭は弦十朗に連絡する!

 

レイカ「師匠!こちらレイカです!謎の黒いノイズを調べて下さい!私達は今、フィーネと名乗ったシンフォギア装者を追跡します!」

 

弦十朗『分かったが無茶をするじゃないぞ、お前達!』

 

5人『了解!』

 

絶対に分かり合える筈だ……絶対の絶対に!

 

マリア「祥平、身体の方は?」

 

シーナ「もう大丈夫だよ。それより時限式の時間があるから気を付けてね」

 

マリア「そうね。それでさっきからギアが重く感じてるわ」

 

シーナ「なら後は私に任せて」

 

1度だけ下に降りて今度は私のマフラーでマリアを包み運ぼうとしたけど……!、くそもう来たのか!?

 

響「もう一度だけ話し合えませんか!あの黒いノイズから人々を守った貴女達となら分かり合えると「黙れ」え……」

 

シーナ「私はどうでも良いけどマリア達の痛みを知ってから分かり合おうとしたらどうなの立花 響!話し合えば何とかなると思うな!」

 

地面を蹴り小石を蹴り飛ばす!

 

響「ぐあっ!」

 

レイカ「!、響……しょうさん。私は何言われても攻撃されても構わない。でも響に八つ当たりするのは止めろよ!」

 

腕同士2人は掴み根比べをする!

 

シーナ「なら守ってみせなよ。あんたのその実力を!」

 

私は蹴り飛ばし何とか距離を離れるけどマリアを担いだままじゃいつもの戦闘は難しい。でも!

 

シーナ「やってやれないことはない!」

 

マリア「無理しないでよ?」

 

シーナ「分かってる……「考える暇は与えねぇよ!」ちっ!イチイバルの銃弾は厄介になるな!」

 

マフラー使えば防げるけどそれは使えない。だからこうするしか!

 

響「はああああ!」

 

シーナ「なっ!」

 

いつの間に!?ぐっ!

 

レイカ「こっちは5人!対してそっちは1人。どうにか逃げれると思う?」

 

シーナ「逃げきるさ。それに中途半端のあんたの攻撃なんか痛くもないね……」

 

レイカ「だったら大人しくして貰うよ!」

 

地面を蹴りその勢いで来るけどだったら上に逃げれば!

 

奏「逃がさないよ!」

 

シーナ「くっ!」

 

天羽 奏も時限式だけどもしかしてここに来る前に等量したのかもしれない……くそ!調達にも頼りたいがマリアと同じく時限式だから呼ぶにも呼べない……

 

クリス「喰らいやがれ!」

 

シーナ「ぐあああ!」

 

ミサイルやガトリングの狙われて射たれてるけど防御するしか、でも!

 

響「でやああああ!」

 

シーナ「がっ!」

 

響の攻撃を腹が諸に喰らい吹き飛ぶが何とか立ち直さないと!

 

レイカ「これが私と響のコンビネーションだ!」

 

こいつ、パイルバンカーにして!

 

シーナ「あがっ…!」

 

マリア「このままじゃ……こうなったら!」

 

マフラーから出たマリアは祥平を支える。

 

シーナ「マリア?」

 

マリア「どうすれば……」

 

その瞬間ノイズが無数現れる!

 

???「やれやれこちらの貴重なシンフォギア装者を捕えさせませんよ?」

 

!、ドクターウェル……

 

クリス「行方不明だったあんたが何でこんな所に!」

 

ウェル「僕がこの2人の仲間だからに決まってるからでしょ?」

 

シーナ「今だけは礼を言わせて貰うよ!」

 

私はマリアを担ぎその場から離れるのだった。

 

レイカ「ドクターウェルそこを退け!」

 

ウェル「退けと言われて退くと思うかい!」

 

ノイズを大量に出し響達はドクターウェルと祥平達を取り逃してしまう。

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第8話 今後の行動そして悲劇」


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第8話 今後の行動そして悲劇

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 食材の買い物に行く」

マリア「2つ また黒いノイズが現れる」

ウェル「3つ! 2人のピンチに英雄の僕が助けに来たのさ!」


~メディカルルーム~

 

あの後に2人は戻ったのだが3日も気絶したまま時間だけが過ぎたのだが今日ようやくやっと目を覚ましたんだが……

 

セレナ「ほらちゃんとゆっくりして下さい」

 

祥平「うん。ごめんだからその手に持ってる注射器は何?」

 

セレナ「脅すようの道具です♪」

 

笑ってない!笑顔だけど笑ってない!

 

マリア「セレナ。何で私もなのかしら?」

 

セレナ「2人は何回も言わないと無茶するのでもう大人しくして!そして祥平さんは絶唱をそんなポンポンと使わないで下さい!身体が本当に壊れてしまいますよ?」

 

2人『ごめんなさい……』

 

セレナが怒ると本当に怖いな。マジで怒らせちゃいけない人物だ……

 

祥平「セレナ1つ聞いて良いか?」

 

セレナ「何ですか?」

 

祥平「えっと切歌と調は何処かに出掛けたのか?いつも2人だったらここに来るけど?」

 

セレナ「えっと実は……」

 

2人が出掛けてる事を聞いたんだがそれが問題だった。まさかのリディアンの文化祭に忍び込んでギアを盗むとか言ってたらしい。俺とマリアがボロボロの状態を聞いてその行動をとったとか……

 

祥平「しっかし何も無ければ良いんだが……」

 

セレナ「その時は私が出ます。私だってF.I.S.のシンフォギア装者です!」

 

祥平「分かったが無茶するなよ?絶対にな?」

 

セレナ「分かってます。私は戦闘はそこまで得意じゃないので」

 

それなら良いんだが………何なんだこの胸騒ぎは今までに感じた事がない……

 

祥平「………セレナ。俺の最初で最後の我が儘を言っていいか?」

 

セレナ「また無茶とか言わないですよね?」

 

祥平「時と場合によるけど何か凄い胸騒ぎがして仕方ないんだ。だから今回だけはこの我が儘だけを許してくれ!説教なら後でたっぷり聞く!」

 

セレナ「駄目です。絶対に無茶しないって約束をして下さい。そうすれば外に出るのは許します……」

 

祥平「分かった……約束する。」

 

俺は私服に着替えギアペンダントを首に着けある場所に向かう。そうそれは……

 

~S.O.N.G.司令室~

 

弦十朗「カディンギルの跡地だとぉぉぉ!」

 

響「私とクリスちゃんそして翼さんで出動します。」

 

敏昭「何言ってんだ。俺も行く!」

 

そこに行くって事はどうしてもそれだけは一緒じゃないとヤバい!

 

響「大丈夫だよ!切歌ちゃんと調ちゃんと話すだけだしそんなに大変な事はないでしょ?」

 

クリス「だな。私達だけで何とかなるからよ、信じて待ってろよ。」

 

そうじゃないんだ!あいつが響の腕を!

 

奏「行きたい気持ちは分かるけど少しは信じて待とうぜ?」

 

敏昭「分かった……無事に戻って来いよ?」

 

響「うん!」

 

拳を突き出し3人は出動する。

 

~カディンギル 跡地~

 

ガングニールを纏って来たけど無理は出来ない。それにあいつの行動は凄い腹が立つんだよね……1発ぐらい殴らないと気がすまない!

 

シーナ「確かここら辺だったかな?「おや来ましたか?」ドクターウェル。」

 

こいつがする事と言えばネフィリムで聖遺物を食べさせる。つまりはあの3人の誰かの聖遺物を食べさせる……

 

ウェル「あの2人は謹慎中ですよ。だから私が変わりに来ましたけど貴方も来てくれるのは助かりますよ?」

 

シーナ「まさかネフィリムを起動とかしてないよね?」

 

この予感だけは外れてくれれば良いけど……

 

ウェル「君の絶唱のフォニックゲインと融合症例第1号の絶唱のフォニックゲインを合わせて動かしたんだよ!」

 

そっか……胸騒ぎはこれだったんだ。私の絶唱と立花 響の絶唱のフォニックゲインを合わせて無理矢理にでも起動させるとかふざけんじゃないよ………だったらネフィリムを止めるのは私の役目だ。

 

ウェル「何のつもりだい?」

 

シーナ「ネフィリムをあの子達には近付けさせない為ならあんたを止める!」

 

ウェル「君は最初から僕とは相性が悪いとは思ってたから調度いい機会ですから消させて貰うよ!」

 

今更ノイズで私を止められると思うな!

 

シーナ「はっ!せいっ!だあああ!」

 

やはり君は面白い!だから狙った通り僕の作戦通りだよ!

 

ウェル「出でよ!ネフィリムゥゥゥ!」

 

!、地面から出てきた!?

 

ネフィリム「がああああ!」

 

後ろに下がるシーナは腰のブースターでネフィリムに接近する!

 

シーナ「はっ!だっ!やっ!」

 

コンビネーションの攻撃を仕掛けるがこいつカルマノイズより厄介に硬い!

 

シーナ「ぐっ!」

 

ヤバいまだ痛みが引いてないから思った以上に最悪だよ!ぐっ!

 

ウェル「ネフィリム!彼を食べてしまええええ!」

 

ネフィリムはジャンプしシーナの上にのし掛かろうとするが!

 

シーナ「食われないよ!私は美味しくないし!」

 

直ぐに立ち上がり後ろに下がるけどネフィリムが早すぎて反応が出来ない!

 

シーナ「ぐあっ!」

 

こいつマジであの時のネフィリムって言うの!?何か凄く強いんだけど!

 

ネフィリム「ぬああああ!」

 

こいつ抑える力が強すぎて逃げられない!

 

響「うおおおお!」

 

ネフィリム「うがああああ!」

 

響の蹴りでネフィリムは吹き飛び後ろに翼とクリスが現れる。

 

響「大丈夫ですか!」

 

シーナ「何で助けたの……」

 

響「どうしても貴方は敵だって見えないんです。あの黒いノイズを倒してたって事はやっぱり悪い人には思えなくて……一先ずあれを何とかしてから話しましょう!」

 

………はあーだからどうしてこう言うんだろうか……でも今は助かるね……

 

クリス「んじゃ行くぞ!」

 

響とクリスはノイズとネフィリムを相手に出るが翼は祥平の隣に立ち一言を聞く。

 

翼「貴女は何故、あの装者達と一緒に行動をしている?」

 

敵を前にして何でいきなりそんな質問するの?まあ、良いや……

 

シーナ「マリア達を守る為に私はいる……」

 

翼「守る為?」

 

シーナ「そんな事より来るよ!」

 

いつの間にかノイズが集まってたよ……

 

翼「なら今だけは共に行くぞ!」

 

シーナ「分かった!……はっ!」

 

連続の攻撃でノイズを倒して行くけど黒い靄が……!、まさかカルマノイズ!?

 

翼「あれはあの時の黒いノイズ!?」

 

ウェル「何ですか、あのノイズは?」

 

今の私は絶唱を使ったら身体が更にボロボロになる……絶唱無しで倒すとしたらネフィリムもどうにかしないと……!、黒い靄!

 

シーナ「みんな靄から離れて!」

 

シンフォギアを纏ってるといえど起きるか分からない!

 

ウェル「何を言ってるんですか?」

 

あの馬鹿!?くそ!

 

ウェル「ぐえっ!」

 

ウェルを突き飛ばし私は黒い靄を諸に触れてしまう。しかもこのカルマノイズはXDと同じなの?もしくは別……!、ぐっ!

 

シーナ「が!あ!ぐ!」

 

何!これ!何も考えられないっ!あああ!ぐ!

 

クリス「何だ!なにが起きてるんだ!?」

 

あいつが黒い靄に触れたら苦しみ出したが何が起きてるんだよ!?

 

シーナ「あああああああ!」

 

全身が黒くなっていったまるでその姿は……

 

響「暴走!」

 

これが私、自信が暴走した時と同じ黒くなってる……

 

ウェル「何をするん…で…す……か?」

 

翼「!、近付いては駄目だ!」

 

翼の声と同時にシーナは咆哮するのだった。

 

シーナ「ぐぅぅぅぅ!あああ!」

 

いきなり動いたと思ったらドクターウェルに近付いて何を!

 

ウェル「ひぃぃぃぃぃ!く、来るなあああ!」

 

シーナ「ぬああああああ!」

 

ウェルの顔面を掴み地面に何度も叩き付ける!

 

クリス「何だよ、あれ。あの馬鹿と暴走の戦い方とはまるで別じゃねぇか!」

 

翼「止めるぞ!」

 

響「は、はい!」

 

3人はノイズを倒しながら暴走したシーナを止めに入る!

 

~S.O.N.G.司令室~

 

弦十朗「あの黒いノイズの靄を受けた、あの装者が暴走をしてるが一体あのノイズは何なんだ!?」

 

藤尭「分かりません!いくら調べても詳細不明です!」

 

くそっ!お前ら無事に戻って来てくれよ!

 

敏昭「師匠、やっぱり俺も行きます!」

 

弦十朗「駄目だ!あの黒いノイズの靄を喰らったあの装者みたいに暴走の恐れもある!」

 

敏昭「それでも俺は行きます!あいつは俺の昔のダチなんです!あんなの見せられて黙っていられないです!」

 

俺はギアを纏い急いでカディンギル跡地に向かいに行く!

 

弦十朗「おい!」

 

奏「悪いが翼達だけじゃヤバそうだし私も行くよ!」

 

奏もガングニールを纏い急いで向かうのだった!

 

弦十朗「奏!」

 

くそ!勝手な事ばかりして!無事に帰って来いよ、お前達!……

 

~F.I.S.モニタールーム~

 

切歌「祥平のあれ何なんデスか……」

 

調「敵と味方を関係なく攻撃してる。それにあの黒いノイズが出した靄で祥平は暴走したけど今までそんな事は無かったのに!」

 

2人は謹慎中で出たくても出れない状態だがセレナとマリアはそれを見ていた。

 

マリア「なら止めに行かないといけないわね。」

 

セレナ「マリア姉さん分かってると思うけど」

 

マリア「無理はしない。分かってるわよ……」

 

2人はカディンギル跡地に向かおうとしたが切歌と調もじっとはしていられなかった。

 

調「マムお願い!」

 

切歌「私達の大切な仲間を助けに行かせて下さいデス!後で絶対に罰は受けるデス!」

 

何度も祥平に助けられた私達だけど今度は私達が祥平を助けたい!救いたい!

 

ナスターシャ「……分かりました。ですが無事に戻って来なさい!」

 

2人『はい!デス!』

 

2人もマリア達の後に付いて行きカディンギル跡地に向かう!

 

~カディンギル跡地~

 

ウェル「ぼ、僕は英雄になる人間なんだぞ!それをこんな!こんな仕打ち!許さないぞおおおお!」

 

この状況でノイズ達を出したと思ったら巨大ノイズになった!?

 

シーナ「があああ!」

 

だが暴走シーナはそんなの関係なく口から中に入る!

 

響「ええええ!中に突っ込んじゃったよ!」

 

だがノイズの中で暴れ直ぐにノイズはやられ暴走シーナが咆哮している中ネフィリムは逃げ始めていたがそれを逃さなかった!

 

ネフィリム「あああ!」

 

翼「何をするつもりだ?」

 

背中に思い切り乗ったと思ったらそのまま右手で捻り入れる!

 

シーナ「ぐうううう!」

 

!、ネフィリムの心臓を取り出そうとしてるのか!?

 

ネフィリム「ぬああああああ!」

 

響「いくらなんでもヤバすぎませんか?」

 

クリス「あれを止めるって「あの黒いノイズも何とかするぞ!」!、そうだった。あいつを止めないと被害が!」

 

ネフィリムは心臓を取り出される中、響達はカルマノイズを倒しに近付こうとしてるが靄のせいで上手く近付けなかった!

 

響「黒い靄があって近付けない!」

 

クリス「だったらあたしに任せてあの暴走してる方を頼む!」

 

翼「無茶はするなよ、雪音!」

 

2人は暴走シーナの方へ戦闘をするが……

 

シーナ「があああ!」

 

攻撃を防がれた響は片手を掴まれ投げ飛ばされる!

 

響「うわあああ!」

 

翼「ぐあっ!」

 

直後に翼に衝突し地面に倒れてしまう!

 

シーナ「あああああああ!」

 

翼「しまっ!」

 

2人『はあああああ!』

 

シーナ「があっ!」

 

槍と無数の短剣が暴走シーナを吹き飛ばし翼達のピンチを救ったのはマリアとセレナだった!

 

セレナ「今度は私達が!」

 

マリア「彼を助ける番よ!」

 

アームドギアを構えそう発する2人であった!

 

レイカ「私達もだ!」

 

奏とレイカそして後ろには切歌と調もそこにいた!

 

切歌「マリア!セレナ!」

 

調「私達も一緒に!」

 

マリア「そうね。S.O.N.G.の装者達!ここは休戦するわよ!」

 

ドクターのしようとしてる事は後で説教だけど黒いノイズ、お前だけは許さない!

 

響「はい!」

 

私達はそれぞれに分担しカルマノイズ、ノイズ、暴走したシーナの相手に乗り越えられるのかは分からないがそれをどうにかするのが転生した私の役目でもある!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第9話 止めろ暴走そして首謀者の出現」

お気に入りいつの間にか増えてて驚きましたけどお気に入りして頂きありがとうございます!今後もよろしくお願いします!


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第9話 止めろ暴走そして首謀者の出現

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺は1人でカディンギルの跡地に向かう」

ウェル「2つ 彼が何か暴走した!ひぃぃぃぃぃ!」

マリア「3つ S.O.N.G.の装者と休戦をし私達は祥平の暴走を止めに動くわ」


クリス「喰らいやがれ!」

 

ミサイルを射つのだがやはりカルマノイズにはそこまでダメージは無かった!

 

クリス「嘘だろ!」

 

切歌「それなら調!」

 

『切・呪りeッTぉ』

 

調「うん!」

 

『α式・百輪廻』

 

2人も離れての攻撃で当てるがそれも全く駄目だった!

 

切歌「やはり祥平のS2CAがあれば倒せるんデスが!」

 

調「その祥平は暴走したままだからそれまでは踏ん張ろう!」

 

S2CAってこの間やってた奴か。でもあの馬鹿がいるからもしかしたら可能か?

 

クリス「それならこっちにも同じ事が出来るのがいるがやれるか!?」

 

調「可能だけど……」

 

切歌「私達は祥平からはキツく説教されて絶対に絶唱を使うなって言われてるデスが……私達は時限式なのデス」

 

クリス「時限式って事はリンカー頼りって所か……だったら!響!ちょっと来い!」

 

え?クリスちゃんが私を呼んでる!?

 

クリス「響の力が必要だ!あれをやるぞ!」

 

1度、響はクリスの方へ行き話しを聞く。

 

響「S2CAなら私も使えるよ!それなら翼さんも!」

 

翼「私がどうした?それより彼女の暴走を「あの黒いノイズにS2CAトライバーストを!」あれにか?」

 

調「普通に倒すのは無理だったけどそれなら確実に……」

 

ならやるしか無さそうだな……

 

翼「立花!雪音!やるぞ!2人は時間を稼いで欲しい!」

 

切歌「命令するなと言いたいデスが今は従うデス!」

 

調「行こう切ちゃん!」

 

切歌「さっさと終わらせて助けるデス!」

 

2人はカルマノイズに接近しない用に攻撃をする!

 

響「行きます!S2CAトライバースト!」

 

3人『Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl……Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl………』

 

響「2人共下がって!」

 

歌い終わり直ぐに響はカルマノイズに虹色の竜巻を放つ!

 

響「くっ!うおおおおお!」

 

~レイカ&奏 side~

 

レイカ「!、響まさか絶唱を使って!」

 

不味い……このままじゃどんどんギアに侵食されて死ぬ!俺が変わりにやるべきなのに!

 

奏「んなろーーー!」

 

ノイズが多すぎるけど翼達があの黒いノイズを倒したなら助かるがドクターウェルを何とかしないとノイズは結局出てくる!

 

レイカ「ソロモンの杖を回収出来ればノイズは止められるって言うのに、くそ!」

 

何か……ギアが重く感じてるのは気のせいかと思ったんだが気のせいじゃないっぽいな。畜生が!

 

レイカ「どけええええ!」

 

左腕のジャッキを引っ張りノイズを一掃する!

 

~マリア&セレナ side~

 

マリア「はあああ!」

 

シーナ「ぐっ!」

 

アームドギア槍で貫く用に攻撃するが蹴りで防がれた!

 

シーナ「あああああ!」

 

セレナ「させません!」

 

拳で来るがセレナは三角形の盾を出し攻撃を防ぎ2人は後ろに下がる!

 

セレナ「マリア姉さんどうする?」

 

マリア「暴走してても流石は祥平のパワーね。」

 

だから早く止めなくちゃいけないんだけど……

 

シーナ「ぐああああああ!」

 

マリア「凄い咆哮だけど悲しいのは気のせい?」

 

セレナ「私も同じように聞こえた……」

 

だったら早く元に戻しましょう!

 

シーナ「がっ!」

 

2人『はっ!』

 

2人のアームドギアと暴走シーナの拳がぶつかり合い凄い風圧を感じたみんなは振り向く!

 

切歌「この風……とても悲しい感じがするデス」

 

調「切ちゃん行こう!」

 

2人はマリアとセレナの方へ走り向かう!

 

響「私達はとし君と奏さんの方へ行きましょう!」

 

翼「そのつもりだ!」

 

クリス「ああ!」

 

3人も奏とレイカの方へ助けに入る!

 

~???~

 

???「やれやれ折角カルマノイズで過去を改変させて思いっきり楽しむつもりだったのによ。これじゃ台無しじゃないか……でもこれも楽しまなきゃね♪」

 

謎の女はそう言いながら装者達のいる方へ移動する。

 

~カディンギルの跡地~

 

響「せいっ!やっ!でいっ!」

 

ノイズは倒せるけどドクターウェルが何体も出すから凄く大変だけど何とかしてみせる!

 

レイカ「響、同時に行くぞ!」

 

響「うん!」

 

2人は殴り蹴りのコンビネーションをしウェルの方まで近付く!

 

ウェル「く、来るなああああ!」

 

追い詰めたと思ったが3人の間に女が割り込みいきなり響とレイカは吹き飛ばされる!

 

???「駄目だよ、勝手な事をされると折角の計画が潰れちゃうからさ?」

 

レイカ「誰だよ、折角もう少しでドクターウェルを捕えられたのに!」

 

こいつとあっちの暴走してる2人が私と同じ転生者だね。まずは話しが出来るように暴走の解除っと♪

 

シーナ「があああ……あれ、私は今まで何を?」

 

切歌「戻ったデス!」

 

マリア「でも喜んでる場合じゃないわよ……」

 

マリアが振り向いた方を見たら知らない奴がいた事に驚いた。

 

シーナ「お前は何者だ!ぐっ!」

 

セレナ「大丈夫ですか!」

 

身体が重い、それにこれ以上の戦闘はヤバい……でも私が4人を守らなきゃ駄目……

 

???「自己紹介は大事だよね!私はアリア。そしてカルマノイズを従えるシンフォギア装者でもあるんだよね!」

 

レイカ「シンフォギア!」

 

シーナ「装者だと!」

 

アリアなんて聞いた事がないシンフォギア装者だ。て事はよ、私達と同じ転生者なのか?いやもしかして並行世界からとか?

 

アリア「私のギアはこれなんだよね!」

 

ウェル「また僕の知らない装者だと!」

 

アリアはギアペンダントを取り出し聖詠を口ずさむのだった。

 

アリア「Seilien coffin airget-lamh tron……」

 

セレナ「その聖詠はまさか!?」

 

私も驚いた。まさかアガートラームを使うの……でもアリアって奴のアガートラームは禍々しい紅の色をしていた。

 

切歌「セレナと確かに同じギアデスけどあっちのは怖いデス……!、うわあああああ!」

 

シーナ「!、切歌!」

 

今、何されたのか分からなかったいや攻撃が見えなかった!あいつのアガートラームは何かが変だ……

 

奏「翼!あいつは何かヤバい、撤退するぞ!」

 

翼「分かったよ、奏。立花!雪音、とし撤退をするぞ!」

 

と思っていたら翼と奏はいつの間にか攻撃を喰らい吹き飛ぶ!

 

響「翼さん!奏さん!」

 

クリス「良くも!ぐはっ!」

 

クリスはガトリングを構えるが直ぐに吹き飛ばされてしまう!

 

レイカ「クリス!お前だけは許さねぇ!響は翼達を頼むぞ!」

 

レイカは1人で突っ込みに行くが響はそれを止める。

 

響「それなら一緒にやろう!」

 

レイカ「いや駄目だね。翼達が簡単に攻撃を喰らって今は最悪な状態だよ。それに響が翼達を連れて撤退して、私が時間を稼ぐから……」

 

響「そんなの駄目だよ!だってそれでとし君が死んじゃったら!「平気だよ。私は死なない」でも!」

 

!、あいつこっちに来てる……死ぬ気は元々ないけど響が翼達を連れて撤退する時間ぐらいは稼いでみせる!

 

レイカ「だって私は響を守る。その為に戦ってるんだもん。だから翼達をお願い!」

 

響「とし君!?」

 

後は時間を稼ぐだけ!頼むよ響……うおおおおお!

 

アリア「君じゃ勝てないよ。転生者さん♪」

 

レイカ「!、まさかあんたも転生者……?」

 

アリア「その通りだよ。だからカルマノイズとこのアガートラームを使って過去のシンフォギアの世界をぐちゃぐちゃにしようと思ったんだよね!あはははは!」

 

こいつ狂ってる……自分の快楽の為に!

 

レイカ「だったら止めてみせる!」

 

アリア「だーかーらー君じゃ私を止めるのは無理なんだよ!」

 

短剣を鞭の用にし攻撃をするがレイカは後ろに下がり地面を蹴りその勢いを使い蹴りを入れようとしたが短剣の鞭で叩き落とされる!

 

レイカ「くそ!」

 

それを何度もやるが防がれギアと身体がボロボロになっていた。

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第10話 これが私達の絆」


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第10話 これが私達の絆

作者「前回のあらすじ」

マリア「1つ 暴走した祥平を止める為に戦う」

響「2つ 黒いノイズを扱う人が現れた!」

敏昭「3つ 俺が何とかして時間を稼ぐ!」


~カディンギルの跡地~

 

シーナ「切歌大丈夫!」

 

切歌「な、何とか無事デス。でもあいつの攻撃が見えなかったデス……」

 

震えてる。だから切歌はさっき怖いって言ってたんだ……

 

切歌「祥平?」

 

優しく抱き締められた私は祥平の顔を見るデスがその時の表情はとても凄く優しい笑顔をしていたデス……

 

シーナ「大丈夫だよ。私やマリアと調とセレナがいる。怖いなら逃げても良い………私は無理して切歌に戦って欲しくない。だから私が変わりに戦う!」

 

マリア達はこれ以上の戦闘はさせられない。リンカーを使ってるからって無限に戦える訳でもない。だったら私がやる事は1つだけだ!

 

マリア「何をする気なの?」

 

マリアは私の手を掴み止めるけどそれを握り締めて振り向く

 

シーナ「マリア達は撤退して欲しい」

 

調「どうして?」

 

と私は聞いたけど今その理由が分かった。ギアが少しだけど重く感じ始めた……

 

シーナ「3人とも気付いてると思うけどギアがそろそろヤバいよね?」

 

マリア「少しずつ重く感じてるけど……まさか1人であいつを何とかするって言うの!?」

 

シーナ「3人が無事に撤退出来たら連絡をして、そうしたら私もちゃんと撤退する。セレナ、3人をお願いね!」

 

私は1人でアリアに突っ込んで行く!お願いだからちゃんと無事に逃げて!

 

切歌「マリア!止めないと駄目デス!このまま逃げたら私は後悔するデスよ!」

 

マリア「分かってる!でも……今の私達ではこれ以上の戦闘は無理なのよ……」

 

リンカー頼りの私達では長く戦闘の続行は無理。でも私達はそんな理由でここに来たんじゃない……どうすれば良いのよ……

 

セレナ「マリア姉さん、暁さん、月読さん。私が3人の変わりに祥平さんを助ける。絶対に失いたくない!あの人は私達にとって凄く大切な仲間……だからマリア姉さん達の思いも込めて私も行きます!」

 

マリア「セレナ……ええ、任せるわ。私達の思いも込めて祥平を助けて上げて……」

 

切歌「セレナ後はお願いするデス!」

 

調「待ってるから必ず2人で無事に帰って来て!」

 

セレナ「はい!」

 

3人は自分達のアジトに撤退しセレナは祥平の手助けをしに向かう!

 

~アリア side~

 

アリア「ほらほらどうしたの!それで終わりなの?」

 

マジでこいつ何なんだよ、ここまでやっといてそんな質問しかしないの?あーやだやだ気色悪い!

 

レイカ「終わりな訳ないでしょうが!」

 

パンチするがそれは避けられてしまい蹴られてしまう。

 

レイカ「くっそ……」

 

マジでうざいけど強すぎる……どうやって攻略する?

 

アリア「同じ転生者は3人もいらないから貴女を殺せば良いよね♪」

 

レイカ「冗談じゃないよ!死ぬ気はないよ!」

 

まだ立ち上がるの?それはそれで面白いけどこれはどうか「はああああ!」ぐべっ!

 

レイカ「しょうさん……」

 

シーナ「あいつは私がやる。君は引っ込んでな!」

 

私は突っ込んで行き殴ろうとしたけど避けられた!でも!

 

アリア「くっ!」

 

何とかマフラーの攻撃が入ったけどあんまり強く出来なかったな……

 

アリア「あははははは!やっぱりそっちの転生者は面白い攻撃方法をするよね!」

 

シーナ「こいつ何なの?気色悪いんだけど!」

 

短剣の鞭がかなり厄介すぎる!それなら!

 

シーナ「これでも喰らって貰うよ!」

 

腕をパイルバンカーにしブーストで加速して近付く!

 

アリア「だから無駄なんだよ!」

 

私の腕を掴もうとしてるけどそれは見えてるんだよ!

 

レイカ「!、何あの方法は!」

 

アリア「そんなの見たことが、ぐっ!」

 

何をしたって?パイルバンカーを私のマフラーを動かして掴まれない用にマフラーで包んで殴る時には包むのを止めるけどね?

 

シーナ「これが私のおにぎり戦法だ!」

 

2人『そんな戦法はない!』

 

そんな綺麗に突っ込まれるとは思わなかったよ。でもそんなの気にしてはいられない!

 

セレナ「はああああ!」

 

アリア「くっ!」

 

!、セレナ何で戻って来たんだ!?

 

シーナ「セレナ何で!」

 

セレナ「マリア姉さん達の思いを背負ってここにいるんです!私達は祥平さんにいつも守って貰ってばかりで……だから今度は私達が助ける番です!」

 

セレナ……そっか、私が思っていた以上にちゃんとしてるんだね。なら!

 

シーナ「一緒にやろう!」

 

セレナ「はい!」

 

2人は構えるのだがその瞬間だった。シーナ黒色だったガングニールは1か所だけいきなり色が変わり始めていた。まるで光を取り戻す用に……

 

アリア「何をしたの?」

 

ガングニールにそんな機能は確か無かった。でも一体なにが起きてる……

 

レイカ「何をしたら、あーなるんだよ……」

 

俺にだって出来る筈だろ。何で俺のガングニールは何も反応しないんだよ……

 

シーナ「力がさっきより……」

 

私の知らない力。それにマリア達の力も感じる……これって……

 

神様『それが君のマリア達を守りたい。強くなりたいと願ったから力が1つ戻ったのよ』

 

1つ戻った?それって何の力なんですか?

 

神様『君の純粋な思いが黒かったガングニールの力を取り戻し始めてるの。過去に力を失って困ってたけど祥平ならやれるわよね?……』

 

失った力?まさかこのガングニールって何か特別な?

 

神様『後、アリアって装者は私が前に転生させた装者何だけど………どうしてあんな風に……ごめんなさい!また連絡するわ!』

 

そこで神様の連絡は途切れたけどさ……ちょっと待ってよ!?それに失った力って何なの!アリアって装者は私がくる前の転生者?もう訳が分からないけど!

 

シーナ「やってやるわよ!」

 

アリア「何を1人で喋ってるの!」

 

またカルマノイズを!もしかしてこいつのせいって事も……「はあああ!」!、レイカ何で!

 

レイカ「カルマノイズは任せてあの装者は任せるよ。今はしょうさんに任せるよ、親友!」

 

今の私はこれが精一杯だけどお前ならやれるって信じてるよ!

 

アリア「邪魔をするなああああ!」

 

禍々しい紅が凄い光ってるけど何か様子がおかしい……何とかして止めて上げるよ!

 

シーナ「セレナ行くよ!」

 

セレナ「はい!」

 

2人は後ろに下がり攻撃を避け最後の戦いが始まる!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第11話 カルマノイズ消滅そしてアリアの保護」


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第11話 カルマノイズ消滅そしてアリアの保護

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 切歌達を撤退させるけどセレナは私と一緒に戦う」

レイカ「2つ アリアは俺としょうさんと同じ転生者だった」

神様『3つ 祥平の持つガングニールは失った力を1つ取り戻す』


アリア「ほら行け、アルカノイズ!」

 

まだ出して来るの!こいつら硬いから厄介何だけど!

 

セレナ「ぐっ!」

 

カルマノイズの攻撃を防いたが反動で吹き飛ぶ!

 

シーナ「セレナ!「お前は殺す!」私は死なない!」

 

アガートラーム短剣を鞭にし連続で叩くが私は避けて避けて避けまくる!

 

アリア「あはははは!さっさとくたばりなよ!」

 

アリアから黒い靄が出てる!?やっぱりアルカノイズのせいでおかしくなってるって事だよね?だったら何とかして元に戻さないと……くっ!

 

アリア「どうしたの!考えてたら戦闘に集中出来ないわよ!」

 

シーナ「そうだけど私はそんな簡単にやられないよ!」

 

何とかして靄を外に全部出せれば多分だけど元の人格に戻る筈!

 

レイカ「くそ!カルマノイズが多すぎるし硬いよ!」

 

これを切り抜けるにもキツいけどやるしかない!

 

レイカ「はっ!せいっ!だあっ!」

 

響と師匠との特訓したお陰でまだまだ何とか戦えるけど……

 

アリア「お前達じゃこの状況は乗り越えられないわよ!」

 

セレナ「私達は諦めません!」

 

シーナ「1人で駄目ならみんなでやれば良い!」

 

こいつら諦めていないの!?だったらこれで終わらせる!

 

レイカ「カルマノイズが1つに集まってる?」

 

集まったカルマノイズは形を変えて巨大なカルマノイズに変化し3人に攻撃をする!

 

3人『うわあああああ!』

 

吹き飛ばされ地面に倒れる3人だがシーナだけは踏ん張り立ち上がる!

 

アリア「馬鹿なッ!踏ん張れるなんて有り得ない!?」

 

今の私が1人で突っ込んだ所でだけどまさかのあいつが協力してくれた!

 

ウェル「僕がいる事を忘れちゃ困りますよ!」

 

ノイズを出しアリアとカルマノイズに攻撃させるが全て呆気なく倒されるのだった

 

セレナ「ドクター!」

 

レイカ「どうして?」

 

ウェル「勝手に僕を忘れてたお前達を倒すのはこの僕だ!そんな禍々しいシンフォギアを纏った装者にやられるなんて情けなくて仕方がなく助けたんですよ!」

 

だよね、でも助かるから感謝はするよ今回だけはね!

 

アリア「調子に乗るんじゃないよ!」

 

上手く近付けない……あの黒い鞭は何?凄い暴れてる用に見えるけど……

 

レイカ「ぐあっ!」

 

私が考えてたらレイカが叩かれたのに気付いたけど

 

シーナ「!、がっ!」

 

攻撃を喰らってしまった、私達は吹き飛ばされるけど体勢を直す……

 

レイカ「くっそ!しょうさん、そのガングニールで何とかしてよ!何かあるんでしょ!?」

 

シーナ「そう言えば全く気にして無かったけど「そんなことをさせると思うなあああ!」!、考えてられないか、ならやってみる!」

 

と言ってもどう使えば良いの?えっと、う~んと……

 

シーナ「だあああ!分かんない!」

 

アリア「ならここで消えろおおおお!」

 

また黒い鞭が襲ってくる!?………あれ?攻撃が来ない?

 

シーナ「!、何で苦しんで…」

 

アリア「あああ……ぐ、が!く…る…しい…よ…!」

 

私はアリアを見てみたのだがいきなり苦しみ始めたけどその顔を見たら更に助けたくなった。どうしてかって?それはアリアが助けてと顔で訴えていたから私は助ける事にした。

 

アリア「わ、たし!は!が、あああ……誰か……私を止めて!」ポロポロ

 

セレナ「泣いてる?」

 

もしかしてアリアさんって人はあの靄のせいで暴れて………

 

セレナ「祥平さん!あの人を助けましょう!」

 

シーナ「私もそう思った!」

 

レイカ「だったら「私達もいるよ!」!、響達なんで戻って来て!」

 

そこには確かに戻ったと思った響と翼、クリス、奏がいたのだ。

 

響「とし君が戻って来るの遅いと思ったらいてもたってもいられなくなったの。」

 

レイカ「心配させてごめんね」

 

4人は横に並び構える。

 

翼「そちらの装者達も協力して「今はして上げるよ」それなら助かるわ。」

 

シーナ「ただしアリアを助ける前提でね?」

 

クリス「助ける?どうしてそうなったんだ?」

 

~シーナ説明中~

 

奏「成る程ね。だったら助けるしかないよな!」

 

響「でもその靄ってどうやって身体から全部出すんですか?」

 

シーナ「1つだけ手がある。」

 

クリス「なら説明してくれ」

 

私の1つだけの方法を説明するけどセレナに止める用に言われたけどそんな事を言ってられない。

 

シーナ「セレナ、私はこのままアリアって子を助ける。ほっとけない、あんなに苦しんで助けを求めるならその手を伸ばす!」

 

セレナ「そうですよね。祥平さんはいつもそう言って乗り越えて来ましたもんね………分かりました、やりましょう!」

 

シーナ「ありがと……それじゃ、やるよ!」

 

シーナと響を中心にし手を繋ぎS2CAを試そうとしたが

 

アリア「やらせると思わない事だね!」

 

シーナ「離れて!」

 

一斉にジャンプし奏とレイカが前に出てアリアに接近する!

 

奏「あたしらで時間を稼ぐ!」

 

レイカ「響達はS2CAをやって!」

 

もう一度さっきの用に手を繋ぎ直し絶唱を口ずさむ。

 

5人『Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl……Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl………』

 

響「S2CA!」

 

シーナ「フォニックゲインでアリアの中にある靄を取り除いて!」

 

2人はアリアに虹色の竜巻を放ちレイカと奏は後ろに下がる!

 

アリア「!、ぐ!が!あああああああ!」

 

上手くいったけどここからが私の役目だ。失敗したら助けるのは不可能。でもやらなきゃいけない……私に力を貸して、ガングニール。あの子を助ける為に!

 

シーナ「うおおおおお!」

 

腰のブースターで飛びアリアを押さえ付ける!

 

アリア「は、離せ!私は!私はああああ!」

 

シーナ「絶対に離さない!助けを求めた貴女を離す訳にはいかない!」

 

アリア「そんなのいらない!お前達は私を助けるなんて不可能なんだよ!口だけなら何度でも言えるから言ってるだけでしょ!?」

 

黒い靄がまだ残ってる!?……でもだからって私は諦めない!

 

シーナ「だとしても!私が助けると言ったら助ける!口だけじゃないって事を教えて上げる!」

 

両手を掴みシーナはここで更に絶唱をする気だった!

 

シーナ「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl……」

 

こいつ馬鹿なの!?絶唱を2回も使って身体が耐えられなくなるのにまさか死ぬ気なの!?

 

響「翼さん。あの人は絶唱をもう一度使ってますけど大丈夫なんですか?」

 

翼「いや普通は耐えられない。だが彼女の黒かったガングニールが1部だけ変わっている。それに今は賭けるしかない……」

 

この場で死ぬなんて許しません。だから無事でいてください……

 

シーナ「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl………S2CA!」

 

黒い靄を自分の中に吸収しそのまま上に放つ!

 

アリア「私の中から……靄が……」バタッ

 

ギアが解除されシーナもその場でギアが解除され倒れかける。

 

セレナ「祥平さん!」

 

セレナは倒れる寸前の祥平を何とか抱えるのだった

 

祥平「悪いセレナ。身体がもう今日は動けねぇや……」

 

セレナ「どっちにしても私達はマリア姉さん達の所に戻るのは無理そうです。」

 

くっそどうすれば良いんだよ

 

ウェル「それなら僕に任せない!」

 

響「ウェル博士!」

 

ノイズを出し祥平達の前に立っていた。

 

ウェル「僕の大事な実験用の装者を連れてかれるのは困りますからね!」

 

奏「実験用の装者って何なんだ!」

 

ウェル「貴重な男性がシンフォギアを纏う時だけ女性になる装者なんて中々いませんですからね!」

 

くそが俺は実験なんてごめんだっつうの!?

 

レイカ「そいつは実験用の装者じゃない!私の親友だ!」

 

ウェル「だったらノイズを何処まで倒せるかやってみなよ!」

 

ソロモンの杖を何とかしなくちゃノイズは永久に出される……止めなきゃ駄目だ!

 

クリス「くそッ!逃げられちまうぞ!」

 

ヘリがいきなり現れセレナは祥平とアリアを抱えて乗りウェルも何処かに逃げて離脱をする!

 

響「待って下さい!どうしても貴女達とは解り合えないんですか!同じシンフォギアの装者として!」

 

ヘリの窓を開けて俺は一言だけ言い放つ。

 

祥平「だったら俺達を止められるなら止めてみろ!」

 

このままだと逃げられちゃう!

 

レイカ「響!投げるぞ!」

 

響「えええ!?うわっ!」

 

私は響の手を掴み回転を始める!今はこれしかない!

 

レイカ「いっけええええ!」

 

響「こ、こうなったらやけくそで!どりゃあああああ!あーーーー届かないよおおおお!」

 

畜生。投げる力が足りなかったかな?

 

~メディカルルーム~

 

マリア「暫く祥平は休みなさいよ?」

 

祥平「分かったからみんなで説教は止めてくれない?」

 

戻ってきたら急ぎでメディカル検査を受けて異常は無いって出てたけど絶唱2回もやった事にめっちゃ怒られた。でも心配させちゃいけないよな。今回の反省点だな……

 

アリア「えっと……ここは?」

 

お?目を覚ましたか?

 

祥平「大丈夫か?それに気分とかは悪くないか?」

 

アリア「私は今まで何を……」

 

祥平「んっと今日、始めて出会ったばかりなんだが一先ず説明するよ」

 

~祥平説明中~

 

アリア「最悪……私は取り返しの付かないことを……あいつのせいで!」

 

祥平「訳ありだな。悪いがセレナ達は席を外して貰っても良いかな?」

 

切歌「何でデスか?」

 

それは俺達が転生者だからそれに関しての事を聞きたいからなんだが……どうやって説明するか……

 

マリア「解ったわ。」

 

調「マリア良いの?」

 

マリア「こんなにいたら話したくても話せないでしょ?それなら祥平に任せちゃうけど大丈夫?」

 

祥平「平気だよ。ならマリア達にはごはんの準備をお願いしても良いかな?」

 

マリア「それなら、セレナ、調、切歌。早速準備するわよ!」

 

調「うん!」

 

4人はメディカルルームから出て俺とアリアの2人になり俺は振り向く。

 

祥平「まず始めに君も転生者だよね?」

 

アリア「君もって事は貴方も?」

 

俺は頷きアリアは凄い安心した顔をしていた。

 

祥平「どうした?」

 

アリア「ずっと1人でこのシンフォギアの世界に転生して戦ってたので同じ転生者がいて嬉しくて!」

 

ずっと1人でか。俺やあいつとは違くて1人で……

 

祥平「安心しろとは言えないけど君はもう1人じゃない。これからは俺やマリア達がいる。でもこの世界に後に来た俺は後輩なんでこれからは先輩と呼ばせて貰うよ。」

 

私はそんな良い先輩じゃない……カルマノイズの靄に呑まれて暴走気味だった私何か……

 

アリア「先輩とか何で呼ばないで下さい。それにえっと、そう言えば名前を聞いてませんでした。私は藤原 アリアです。」

 

祥平「俺は高田 祥平だ。よろしくなアリア。」

 

高田祥平さん……凄く優しい人で良かったです……

 

アリア「えっと祥平さんって転生前は何をしてました?」

 

祥平「え?転生前か。そうだなーシンフォギアのアプリゲームだったり色んなアニメを見たりかな?後は……色々かな?」

 

シンフォギアのアプリ、随分懐かしいです。私も転生前はいっぱいやってたましたね。

 

アリア「失礼何ですがもしかしてシンフォギアのアプリでその名前は何にしてました?」

 

ん?名前か……えーと俺はネタであれを使ってたが……

 

祥平「凄いネタな名前だったけど檀黎斗神でやってたけどそれがどうしたの?」

 

アリア「!、嘘!?私、フレンドでカタカナのヒビキってしてたんですけど!」

 

ん?ヒビキの名前のフレンド?………あ!いた!

 

祥平「思い出した。確かにいた!まさかフレンドの人とシンフォギアの世界に転生するとは………後、俺の名前は呼び捨てで呼んでも構わないっすよ。今後も仲良くやっていきたいんで」

 

アリア「良いんですか?「何か名前でさん付けが苦手何で」成る程……分かりました。それなら私も呼び捨てでお願いします。私も同じ理由なので……」

 

祥平「それじゃ互いにこれからはよろしく。アリア」

 

アリア「こちらこそよろしくお願いします。祥平」

 

お互い握手をしこれからアリアはF.I.S.の仲間になる。

 

アリア「それで1つ質問なんですが今ってマリアさん達はやっぱりフロンティアを起動させようとしてるんですか?」

 

祥平「いや多分まだだと思う。それにもう俺達が知ってるシンフォギアの話しとはかなりズレ始めてる……」

 

間違って無ければかなりヤバい事になる。今回は俺が暴走しちまったんだよな。本来は響がネフィリムに左腕が食われてその後に暴走してネフィリムを1度倒してるんだがセレナ達にも聞いたが俺が暴走してネフィリムを撃破しちまったからもうそこでかなり変化してるけど………いやもう最初から変化してるのが1つだけある……

 

アリア「もしかして祥平さんがいてから変わり始めてるんですか?」

 

祥平「俺だけじゃないんだ。響達の方に俺の昔の友人がいるんだがそいつがあっちを助けてる。それで天羽 奏も生きてたんだ。始めて見た時は少し驚いたがあの馬鹿が助けたんだろうな……」

 

アリア「でもそれならセレナちゃんの方はどうして生きていたんですか?」

 

祥平「俺にも分からないんだ。俺が転生したら最初からいたんだ。マジで誰かが過去を変えてる可能性が高いかもな」

 

それにアリアをあんな風にした犯人も探さないといけないよな。でもそいつは何が目的で……

 

祥平「俺からも1つ質問良いか?」

 

アリア「良いですよ……」

 

祥平「アリアは誰にカルマノイズの靄を体内に入れられたんだ?無理に答えなくても良いからな?」

 

マジでこの質問はするか悩んだがこれは必要なことだ……

 

アリア「いえ答えます。私個人として凄く許せない事をされたので教えます…………あの風鳴 訃堂でした。私はあいつの仲間の不意打ちされてカルマノイズの靄が体内に侵入された後が覚えてないんです……」

 

祥平「教えてくれてありがとな。」

 

風鳴 訃堂……こいつだけは絶対に許しちゃならねぇ。あのジジィが何でカルマノイズを……

 

祥平「あんまり今は深く考えない方が良さそうだな。今はゆっくりと休むとしよう」

 

アリア「ですね……それと私を助けてくれたのは祥平さん何ですか?」

 

祥平「俺だけじゃないよ。セレナや響達がいなかったら助けるのは無理だったと思う……」

 

あいつらとは解り合うのは少し難しいと思ってる。俺は……

 

アリア「なら次に会った時にお礼を言わなきゃいけないですね!」

 

祥平「そっか……」

 

多分もう少ししたら俺はマリア達から離れての行動をしようと考えてた。勿論最後まで助けるがあいつとアリアの2人に任せて俺はあの人物を探そうと考えていた。

 

セレナ「ごはん出来たので呼びに来ましたよ?」

 

祥平「ありがと……んじゃアリア改めてこれからはよろしくな」

 

アリア「私もこれからはよろしくお願いします!」

 

新しい仲間アリアが俺達とこれからは行動は一緒になるんだがこの時の俺達は予想も出来ない事が起き始めていた……

 

~???~

 

???「これで改変は完了したな……」

 

顔を何かのお面で被り振り向きそこにはドクターウェルもいた

 

ウェル「これで僕は本当に英雄になるんですか?」

 

???「勿論だ。それとネフィリムの心臓を貸せ、フロンティアを上昇させるからよ?」

 

そんな簡単に出来る筈が……!、馬鹿な!?

 

???「シンフォギア何か無くても簡単に出来るっつうの、驚くんじゃねぇよ」

 

ウェル「素晴らしいですよ!これで遂に夢が「それはご苦労だな」これも君のお陰ですよ!」

 

獣鏡神の力無しでフロンティアを上昇された事によりS.O.N.G.の方は先に動きF.I.S.の方は後に動くのだった。

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第12話 みんなで救え世界」


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第12話 みんなで救え世界

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ S2CAを使いアリアを救うのだった」

アリア「2つ 同じ転生者がいた私は嬉しかった」

ウェル「3つ 遂にフロンティア上昇しましたが装者達も動き始めましたね?」


~メディカルルーム~

 

祥平「ん?あれ何だ……」

 

俺が外の景色を見ていたら何かが浮いていたのに気付いた。

 

アリア「祥平さんもしかしてあれフロンティアじゃないですか?」

 

祥平「え?まさかそんな馬鹿な!」

 

良く見たら確かにそうだった。俺は操縦席に直ぐに向かう!

 

~操縦席~

 

祥平「ナスターシャ教授!あれってフロンティアか調べて欲しい!マリアはこのまま操縦してそこに向かってくれ!」

 

ナスターシャ「分かりました。ですが貴方はまだ休んでて下さい。」

 

なら着くまでは大人しく休もう。でも着いたら即座に出よう……

 

祥平「分かったが着いたら教えてくれ。作戦を考えとく……」

 

これは今まで以上に厄介な事になるかもしれんが……ドクターウェルをあの時に回収するべきだったな。もしかしたら何か嫌な予感がする………

 

~メディカルルーム~

 

アリア「どうでした?」

 

祥平「今、ナスターシャ教授に調べて貰ってマリアが操縦で向かってる。俺は今から作戦を考えるがそれまで休む」

 

アリア「なら私も手伝わせて下さい。私も今の状況で休んで何かいられません!」

 

祥平「分かった。なら頼りにするな!」

 

お互いに握手しそれまでは作戦を考えながら休むのだった。

 

~S.O.N.G.司令室~

 

弦十朗「お前達、疲れてるとは思うがあの浮上してるのが何なのか今から調査に向かう。」

 

響「大丈夫です!でもそれよりマリアさん達が心配です……1度ですけど解り合えたと思ったんですけど……」

 

シーナさんって人は何故か私の事をかなり嫌っていたけどその理由をちゃんと知りたい。でも………

 

翼「私もだ立花。彼女達と共に戦ってみて本当に解り合えるんじゃないかと思ったわ……」

 

響は分かるがまさか翼も思ったのか。でも俺も本当にそう思った。でも……「そろそろ着きます!」!、ドクターウェル!?それに誰だあいつ?

 

奏「これが最終決戦って所だな……」

 

クリス「だな。それにソロモンの杖も回収しなくちゃならねぇな……」

 

あおい「!、司令!」

 

弦十朗「どうした!?」

 

藤尭「モニターに映します!」

 

別のモニターに切り替えそこに映っていたのは祥平1人で走っていた!

 

奏「あいつさっきの奴じゃないか!何でギアを纏ってないんだ?」

 

響「私達も向かいましょう!」

 

装者全員が一斉に出撃しそれぞれ分かれて行動するのだった。

 

クリス「私はソロモンの杖を回収に向かわせて貰う。お前達はどうすんだ?」

 

奏「なら私もソロモンの杖の回収に向かうよ!3人はどうする?」

 

響「私はあの人ともう一度だけ話し合いに向かいます!」

 

翼「それなら私も一緒に行くわ」

 

敏昭「俺はドクターウェルの隣にいた男に話しを聞こうと思う。いきなり一緒にいるのは何か怪しすぎるのもあるが何が目的でドクターウェルといるのかが気になる……」

 

それぞれのやる事をやる為、みんなはバラバラに行動を開始する!

 

~祥平 side~

 

祥平「ふぅ……しっかしウェルは何処にいやがるんだ?」

 

それにマリア達にも教えた作戦が無事に成功すれば良いんだが……信じるしかないな。頼むぞ……

 

響「ちょっーーと待って下さい!」

 

俺の前にいきなり現れたのはあの2人だった。いきなりはびっくりしたぞ……

 

祥平「あ?立花 響と風鳴 翼か。一体なんの用だ?俺はお前達に構ってはいられないんで退いてくれないか?」

 

響「私は貴方と話しに来たんです!それに私は貴方の名前も聞いてません!」

 

祥平「だから俺は忙しいから邪魔するなって言ってるだろ?しつこいとこっちも容赦はしないぞ?」

 

俺はギアペンダントを取り出し構えるが翼は割って入りいきなり何だ?

 

翼「だがあの時に絶唱も2回もやっていたらシンフォギアを纏うのは危険なのは分かってる筈だと思うが?」

 

祥平「そうだと思うなら勝手に思ってな。俺にはやるべきことがあるんだ」

 

響「何でそんなに話し合う事を拒み続けるんですか?私は貴方が悪い人には思えない。でも何か理由があるんですよね!」

 

こいつマジで人が気にしてる所にずけずけと来る……だから俺はこのタイプが苦手なんだよ!

 

祥平「やっぱ俺はお前とは相性が悪いな。少し痛い目に合って貰うぞ!」

 

俺はギアを纏い2人に攻撃をするが振動で身体全身が痛む……だが俺はそんなのどうでも良い!

 

シーナ「立花 響!風鳴 翼!同時にかかってきなよ!私は全力で貴女達をぶっ倒す!」

 

翼「立花やるぞ!」

 

響「はい!」

 

2人もギアを纏いシーナとの激突が始まる。

 

~奏達 side~

 

???「おや?お客さんが来た用だな?」

 

ウェル「待ってましたよおおおお!シンフォギア装者達!」

 

うわ、前より言動がきめぇ……

 

敏昭「2人はウェルを任せるぞ!俺はあいつを相手にする!」

 

3人はギアを纏い互いの相手をする。

 

レイカ「あんた何者なの?」

 

???「それはこっちの台詞だよ?俺も知らないシンフォギア装者がいるなんて情報も無かったしそれに天羽 奏が生きてること自体が不思議だ。」

 

レイカ「悪いが教える訳にはいかないから安心しなよ。私が相手になるから!」

 

私はこいつが凄い嫌な感じがするから奏達には相手させられない……

 

奏「ソロモンの杖を返して貰うよ、博士!」

 

クリス「これ以上はそいつで悪用はさせないぞ!」

 

アームドギアを持ちながら2人は接近するがウェルはノイズを出しまくる!

 

ウェル「僕がそんな簡単にソロモンの杖を渡す訳ないだろ!調子に乗るんじゃないよ!」

 

切歌「それはこっちの台詞デス!」

 

切歌は鎌をソロモンの杖に当ててウェルの手からソロモンの杖は弾かれそれを調が回収する。

 

調「無事に回収は完了。切ちゃん、今すぐに祥平の元へ行こう!」

 

切歌「デスね!祥平!こっちは無事にソロモンの杖を回収しましたデス!」

 

シーナ『分かった。ならマリアとアリアがいる方へ向かって!』

 

切歌「了解デス!」

 

通信を切り2人は急いでアリアの待機している場所へ向かう。

 

クリス「待ちやがれ!ソロモンの杖を返しやがれ!」

 

奏「おらっ!それよりこのノイズの数だ!」

 

畜生!もう少しだったのによ!

 

ウェル「こらーーー!僕はどうしろと言うんだ!」

 

調「ドクターは頑張って逃げて。」

 

この扱いは酷くないですか!?ひいいいい!ノイズがいっぱいだああああ!

 

奏「だんな!この博士を任せるぞ!」

 

ウェルの首筋を掴み投げるが緒川と弦十朗がいつの間にかいたのだった!

 

弦十朗「だったらちゃんと無事に戻って来るんだぞ!」

 

ウェル博士を受け取りそのままそこから離れていく。

 

2人『はい!』

 

緒川「敏昭さんも無事に戻って来て下さいよ!」

 

レイカ「はい!」

 

そうも言ってられるのかね、S.O.N.G.のシンフォギア装者さん達よ?あれの起動でもさせようか……ネフィリムよ、起動せよ!

 

レイカ「!、この揺れは何!?」

 

???「はははは!お前らは終わる!世界を守れず悔しがるんだな?」

 

レイカ「逃がさない!」

 

捕まえようとしたけど消えた。あいつ本当に何者なんだろう……

 

~祥平 side~

 

響「でやっ!はっ!だあっ!」

 

流石に防ぐことしか出来ない状態は辛いな……でも作戦通りにやらないと全てが終わる!

 

翼「はあっ!」

 

シーナ「当たんないよ!」

 

一旦距離を取ろうとしたけど響がそんな事をさせなかった。シーナの腕を掴み背負い投げする!

 

響「でやああああ!」

 

シーナ「がっ!」

 

身体が思った以上にヤバい。このままだとやられちゃう……『諦めないで下さい!』!、アリアからの通信?

 

アリア『祥平さん!切歌さんと調さんがソロモンの杖を無事に回収を出来たそうです!だからマリアさん達の為に諦めるなんて許しません!』

 

シーナ「……ぷっ、あははははは!」

 

アリア『ちょっと笑わないで下さいよ!』

 

シーナ「ごめんね。私らしくない事をしてたらしい………だから今すぐに勝ってからそっちに行くね!」

 

アリア『待ってます!』

 

アリアの通信は切り私はガングニールの力の1部を今から試させて貰うよ。立花 響、風鳴 翼!

 

翼「何か仕掛けてくる筈だ。油断をするな立花!」

 

響「はい!」

 

何かシーナさんの覚悟を決めた、目をしてる。何を企んでるのかな………

 

シーナ「油断ねぇー……出来るならね!」

 

拳を突き出したと思ったが私達から距離があるので何もないと思っていたのだが

 

翼「ぐっ!」

 

響「翼さん!」

 

翼さんが勝手に吹き飛んだ。いや吹き飛ばされたんだ!それにさっきのは何?

 

シーナ「次は立花 響、あんたの番だよ!」

 

私は右腕のジャッキを引っ張りまた拳を突き出す!

 

響「ぐっ!」

 

これは空気での攻撃?でも何でそんな事をいきなり?

 

シーナ「悪いけどここで2人はリタイアして貰うよ!」

 

神様が言っていた力の一部。その1つが色んな人の力を借りられる。つまり私がさっきやったのはスマッシュ。僕のヒーローアカデミアのデクとオールマイトが使っていた個性……ワン・フォー・オールが使えた。

 

シーナ「これ本当に一部だけ失った力が戻ったのが強すぎるんだけど……」

 

神様『だって私が失わせたんだもん。』

 

うわ、びっくりした!いきなりは止めて下さいよ!

 

神様『ごめんごめん。それで失わせた理由はね、凄い単純な理由なんだよね』

 

どうしてそんな事をしたんですか?

 

神様『そのガングニールは本当はかなり危ない代物で転生した奴はそればかりでチート級の力が欲しいとか言っててさ。いざそれを使ったら死んだんだよね?だから私はそのガングニールを完全に力を失わせて色んな奴に進めるけど誰も使わなかったんだよね。』

 

ん?ちょっと待ってそれって私はそんなチート最初から使って知らないでやったらどうなってたの?

 

神様『間違いなく死ぬね!てへっ♪』

 

てへっ♪じゃない!私そんなんで死ぬのだけはごめんですよ!この人でなし!

 

神様『でもだから私は君ならそれを託せた。あのマリアって子達を守る為に何度も身体を張って絶唱を使ってさ……だからあの時に私はロックの解除を決意したんだよ?』

 

つまり押し付けたって事ですよね?私それ知ってたら使いたくないって返品しましたよ畜生……

 

神様『だって貴方の昔の友達だっけ?あいつ私めっちゃ嫌いだったから立花 響が使うガングニールまんまを渡したのよ。それに私は君の方が好みだから渡したの♪』

 

うわ、凄い適当ですね。因みに1つ目の力ってやっぱり現実のアニメキャラクター達の力が使えるんですか?さっきのスマッシュを使ったんですが?

 

神様『勿論使えるよ!でも使いすぎには注意してね?暴走しちゃうから。それじゃ頑張ってね♪』

 

マジで神様が適当過ぎるよ。と言うか好みって言われても……どういう意味で好みなのかな?それより今は目の前の事に集中だね。

 

翼「油断するなと言ったのだがそれは流石に驚かされた」

 

シーナ「ならまだまだ……!、この揺れは何?」

 

何が起きてる?まさかマリア達に何か!?

 

マリア『祥平!』

 

シーナ「マリアどうしたの!」

 

今マリアから通信が来たって事は相当ヤバい気がする

 

マリア『巨大なネフィリムが祥平の方へ向かってるわ!だから逃げ!』

 

いきなり通信が切れた!

 

シーナ「マリア!応答して!マリア!」

 

響「!、なななな何ですかあれは!?」

 

ネフィリム!マリアが言っていたネフィリムってこれ……何で黒いの!?本来は赤いマグマみたいな色してるのに……まさかカルマノイズが!?

 

翼「来るぞ!」

 

ネフィリムの拳で攻撃してくるが3人は後ろに下がる!

 

シーナ「この威力は不味いかもね……」

 

またS2CAを試す?それとも無理矢理にでも突破口を開く?

 

響「!、危ない!」

 

シーナ「ちょっと!」

 

私は響に抱えられジャンプで避けてるけど何と思ったら黒い炎を吐いていたのを確認した。

 

シーナ「何でまた助けたの?」

 

響「シーナさんと仲良くなりたいからです!それに今は争ってなんかいられません!」

 

シーナ「確かに争ってる場合では無さそうなのは分かったけど君達とは仲良くなるのは無理!」

 

えー私そんなに拒否されるとちょっと悲しいな。でもどうしたら良いのかな?

 

シーナ「でもネフィリムをどうにかしてなら考えとくよ。」

 

響「!、ありがとうございます!後で絶対にですよ!」

 

めっちゃ会うたびに話し合う話し合う言われたらもう断るのもめんどくさいからそう言ったけどこれ勝てるかな?

 

翼「なら私もこの戦いが終わったら話しをしてみたい物だ。」

 

何か私達めっちゃフラグ立ててる気がするんだけど……

 

ネフィリム『きいいいいいい!』

 

何その鳴き声は!?きいいいいいい!って女性が嫉妬してる時に出そうな声なんだけど!?

 

シーナ「2人とも避けて!」

 

そう思って避けたのだが私だけネフィリムに掴まってしまう!

 

翼「シーナ!」

 

響「シーナさん!」

 

このまま握り潰されて!ぐっ!たまるか!でもどうやって

 

セレナ「はああああ!」

 

奏「おらあああああ!」

 

2人のアームドギアでネフィリムの右手首を切断しセレナはシーナを抱えてネフィリムから離れる!

 

セレナ「無理はしないでって言いましたよね?」

 

あ、ヤバいめっちゃ怒ってるよ……

 

シーナ「それはごめん。それより今はネフィリムをどうにかするのが先になるよ!」

 

まだ調と切歌がソロモンの杖を持ってくればこの状況を引っくり返せるんだけど……

 

ネフィリム『あああああ!』

 

今度は潰す気なの!うぐっ!

 

セレナ「祥平さん!「来ちゃ駄目!」ですがそのままじゃ潰されちゃいます!」

 

ネフィリムの力が強すぎてキツい!これどうやって逃げれば良いの!?

 

切歌「お待たせデス!」

 

調「はあああ!」

 

2人の攻撃でネフィリムの腕を切断し、祥平は1度そこから離れる!

 

シーナ「2人ともソロモンの杖は!?」

 

切歌「頼まれた通り持ってきたデスよ!」

 

切歌と調もやっと来たから後はバビロニアの宝物庫を開ければ……

 

翼「!、来るぞ!」

 

ネフィリムがもう片方の拳で殴ろうとしてきたがそれも切断する!

 

シーナ「マリア……」

 

マリア「遅くなってごめんなさいね……」

 

マリアはシーナに手を伸ばしそれに掴むシーナは立ち上がる

 

響「みんなで協力してあれを倒しましょう!」

 

クリス「確かにそうかもな……」

 

ネフィリムの攻撃を直ぐに避けるがアリアとレイカも合流する!

 

アリア「あのネフィリム何であんなに赤黒いんですか!?」

 

レイカ「あれってもしかしてカルマノイズがネフィリムと合体してるとか?」

 

それにエクスドライブモードにならないとネフィリムが対処は難しい………どうすれば……

 

神様『祥平、1つだけ方法があるわ』

 

本当ですか?

 

神様『ただこの方法で打破は出来るけど』

 

早く教えて!このままじゃヤバいから!

 

神様『なら教えるけど嫌がらないでよ?』

 

~神様 説明中~

 

え?本当にそれしかないの?そのつもりだったから良いけど?

 

神様『なら頑張ってね♪』

 

はあ~、仕方ないからやりますよ!

 

シーナ「みんな、S2CAをやるわよ……」

 

セレナ「駄目ですよ!これ以上絶唱を使ったら本当に!」

 

祥平さんがS2CAを提案そしてそれをやるには絶唱をする……!、そうか、それなら可能性が!

 

アリア「S2CAでフォニックゲインを高めればエクスドライブモードを起動も可能性あります!」

 

響「ならやりましょう!」

 

シーナ「なら立花響とレイカを中心にS2CAをやるよ!………セレナこれなら良いよね?」

 

セレナ「絶唱事態を止めて欲しいですけど今はそれで何とかしますけど後でお話しますからね!」

 

シーナ「はい!」

 

セレナの気迫で私はそう返事するしかなかった。そして私達は絶唱を口ずさみ、そして………エクスドライブモードを発動させる。

 

アリア「これが……」

 

シーナ「エクスドライブ……」

 

本当に飛んでるんだね。そしてエクスドライブモード発動させたからこのソロモンの杖を使えばこの戦いを終わらせられる!

 

レイカ「みんな、やるよ!」

 

END

 

 

 

 




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第13話 ネフィリム撃破!そして別れ……」

何かいつの間にかお気に入り30人に登録されてびっくりしました!お気に入りしてくれた皆さんありがとうございます!

これからもよろしくお願いします!


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第13話 ネフィリム撃破!そして別れ……

作者「前回のあらすじ!」

敏昭「1つ ドクターウェルと別で謎の男がいた」

響「2つ ネフィリムが起動した!」

アリア「3つ S2CAのフォニックゲインを使いエクスドライブモードを発動させる!」

因みにマリアさんのガングニールでのエクスドライブは皆さんの想像に任せます。


響「でやああああ!」

 

ネフィリムに突進しながら殴るがそれを耐えて響を吹き飛ばそうとしていた!

 

レイカ「響、上!」

 

響「え?うええええええ!?」

 

避けるが風圧で吹き飛んでしまうが

 

シーナ「ぼさっとしないでちゃんとやって!」

 

響「ありがとうございます!」

 

私は直ぐに離れネフィリムの頭上に移動する。

 

シーナ「これでも喰らいなさい!」

 

右腕を巨大なパイルバンカーにネフィリムを下に押していく!

 

マリア「!、祥平後ろ!」

 

アリア「させない!」

 

シーナは後ろを振り向くがアリアはそれを防御する!

 

シーナ「助かったよ。それよりネフィリムが腕を動かして来るとは思わなかったね……」

 

アリア「どうします?」

 

シーナ「ソロモンの杖でバビロニアの宝物庫を開く!」

 

私はネフィリムから離れてソロモンの杖を使いバビロニアの宝物庫を開き始める!

 

翼「エクスドライブでバビロニアの宝物庫を開くのか!」

 

クリス「なら、あの完全聖遺物からサポートだ!」

 

みんな頷きシーナが攻撃されない用にサポートに入る!

 

レイカ「響!同時にやるよ!」

 

響「うん!」

 

2人は右腕を槍形状にしネフィリムの腕を防ぐ!

 

奏「行くぞ、翼!マリア!」

 

2人『ええ!うん!』

 

ネフィリムから触手が出てくるがそれを切断する!

 

調「これで!」

 

切歌「どうデス!」

 

2人の連携しネフィリムをシーナから離すのだがエネルギーを吸収していた!

 

セレナ「暁さん!月読さん!」

 

クリス「まさかエネルギーを自分に吸収してるのか!?」

 

2人は調と切歌を支えながら1度だけ離れて体勢を立て直すが!

 

セレナ「祥平さん!」

 

シーナ「!、ぐあっ!」

 

もう少しで開くのにこのままじゃ!

 

アリア「はああああ!」

 

シーナ「アリア!」

 

ソロモンの杖をアリアが持ち再びバビロニアの宝物庫を開くのを再開させ遂に!

 

マリア「開いたけど、どうするの!」

 

シーナ「こうするんだよ!」

 

両腕をパイルバンカーにしアリアからソロモンの杖を取りネフィリムへ1人で突っ込む!

 

奏「何をする気だ!?」

 

シーナ「私が1人でネフィリムをバビロニアの宝物庫に入れて内側からこのゲートは閉じます!」

 

パイルバンカーと腰のブースターを使い押し始める!

 

切歌「自分を犠牲にしちゃ駄目デスよ!」

 

シーナ「切歌達は戻るんだ!後は私がやる!「それなら私達がシーナさんの命を守らせて貰います」!、立花響……何で!」

 

そこにみんなも後に続きバビロニアの宝物庫入り口付近だった。

 

響「1人だなんて寂しい事をしないで下さい。それなら私も一緒にやります……」

 

マリア「それに私やセレナ、切歌、調、アリアは貴方にまた恩を増やされて返せないなんて許さないわよ?」

 

マリア……「私達は仲間なんですから1人でやるのは無しですよ?」セレナ……

 

シーナ「ありがとう、みんな……」

 

そしてそのままバビロニアの宝物庫に入り入り口は閉じてしまう……

 

~バビロニアの宝物庫内~

 

響「ノイズがこんなに……でもそれよりネフィリムです!」

 

でもあまり中に入られない!ネフィリムは爆発する筈だからそれまでに脱出をしなきゃ私達は終わる!

 

シーナ「この数のノイズは同時に制御は出来ない……でも脱出口をもう一度開くよ!今度は私達が脱出する番!」

 

レイカ「なら私達はこのノイズ達が近付かない用にまたサポートをするよ!」

 

ノイズ達を倒すがネフィリムも邪魔をするが何とか避け直ぐに脱出口が開く!

 

奏「開いた!みんな行くぞ!」

 

その合図でみんな脱出口に向かうがネフィリムは壁になりそれを邪魔をする。

 

翼「最後の悪あがきか!?」

 

響「なら手を繋ぎましょう!」

 

レイカ「だな!」

 

それぞれ手を繋ぎネフィリムを貫通し海辺を全員落下する!

 

~海辺~

 

マリア「後は閉じるだけなのに……体力が……」

 

クリス「まだ終わってない……」

 

翼「私達には頼れる仲間がまだ……」

 

そこに向こうから1人の少女が走って来ていた。

 

響「私の親友……」

 

小日向 未来……そっかこれでもう終わりなんだね……

 

未来「お願い、届いて!」

 

ソロモンの杖をバビロニアの宝物庫に入り閉じて爆発する。本当にこれで私達の知ってるシンフォギアGの話しは終わった……

 

~砂浜~

 

それぞれギアを解除しマリア、セレナ、調、切歌、アリアはS.O.N.G.の乗り物前に立っていたが祥平は海をじっと見ていた。

 

セレナ「どうしたんですか?」

 

祥平「いやちょっとな……」

 

暫くは外を見るのが出来なくなるけど俺達はこれからどうなるのかね……

 

~ネフィリムを倒してから4ヶ月後~

 

弦十朗「本当に行くのか?」

 

祥平「ああ。どうしてもやることがあるからな」

 

あそこからようやく解放されてS.O.N.G.の仲間になったんだがその前にやらないといけない事があるんだよな

 

切歌「祥平、何処かに行っちゃうんデスか!?」

 

祥平「んな泣きそうな顔をするな。終わったらちゃんと戻って来るからよ?」

 

切歌は純粋に心配してくれるのは嬉しいけど抱き締めるのは刺激が強すぎだ!

 

調「切ちゃんだけずるい!」

 

調まで抱き締めて来たよ。何なんだ一体?

 

祥平「調までどうしたんだ?」

 

調「祥平がいなくなるのは寂しいから……駄目だった?」

 

上目遣いは卑怯だぞ。あんまり長く抱き付かれると出掛けにくいんだが……

 

祥平「セレナ、マリア、お前達もか……」

 

セレナ「祥平さんの帰りを待ってます。だから無事に帰って来て下さい!」

 

マリア「絶対に怪我とかしないで戻って来なさいよ?したら只じゃおかないからね?」

 

何か3人からめっちゃ寒気がしてきやがった……気のせいか?

 

祥平「んじゃ、そろそろ「待って下さい!」ん?アリア?」

 

アリア「私も行きます。祥平さんが出る理由って何なんですか?」

 

あー……でも別に付いて来る事には反対しないが……

 

祥平「アリアからしたら疲れる旅になるぞ?」

 

アリア「構いません。私は祥平さんに恩を返したいので!」

 

まだそう思ってたのか、まあー拒否しても無駄そうだし連れて行くしかないか……

 

祥平「んじゃ準備したら行くか。」

 

アリア「はい!」

 

何かマリア達は凄い睨んでるが気にしないでおこう……

 

~1時間後~

 

祥平「それじゃマリア、切歌、調、セレナ。俺達が戻って来るまでちゃんと立花響達と上手くやれよ?」

 

マリア「分かってるわよ。でも本当に気を付けなさいよ?」

 

そんな心配しなくても良いんだが、まあー仕方ないのかね。

 

祥平「分かってるよ。4人もしっかり頑張ってな!」

 

アリア「それでは行ってきます!」

 

俺達2人はこうしてマリア達とは一旦だけ離ればなれになるが永遠の別れでもない。また戻って来るからな……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第14話 厄介な出会い」


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第14話 厄介な出会い

作者「前回のあらすじ」

響「1つ ネフィリムをバビロニアの宝物庫に閉じ込める為の作戦をやります!」

敏昭「2つ バビロニアの宝物庫から脱出し未来がソロモンの杖を投げゲートは閉じる!」

祥平「3つ 俺とアリアは一時的に旅へ出る」


アリア「祥平さんそれで何処を目指してるんですか?」

 

祥平「それなんだがカルマノイズを扱ってたあの男を探すつもりだ。俺が知ってる限りじゃ敏昭とアリアと俺を含めた3人しか転生者はいない筈なんだが何故か未来のカルマノイズがここにいるのか疑問だったんだがそいつももしかしたら転生者なんじゃないかと思って探しに旅へ出たんだ。」

 

確かにあの人間は何故かカルマノイズを使っていた。それでかなり話しが変わり始めていた………

 

祥平「!、危ない!」

 

アリア「きゃっ!?」

 

私は祥平さんにお姫様抱っこされて敵の攻撃を避けたけど………男性にお姫様抱っこされるなんて……ドキドキしちゃう……

 

祥平「さーて誰がいきなり攻撃して来やがったかな?」

 

アリアを下ろし俺はギアペンダントを取り出す!

 

???「貴様達が転生者のシンフォギア装者か?」

 

俺達の前に現れたのはサンジェルマンだった!?

 

アリア「何で転生者だって知ってるんですかね?」

 

祥平「分からないがやるぞ!」

 

2人はガングニールとアガートラームをそれぞれ纏い構える!

 

サンジェルマン「はああああ!」

 

シーナ「だああああ!」

 

拳と剣の激突をし話しをする!

 

シーナ「どうして私達を襲うの!?」

 

サンジェルマン「とある男が転生者のシンフォギア装者が私達の邪魔をすると聞いて今の内に倒しに来たのよ!」

 

くっ!誰がそんな事を!

 

アリア「はあっ!」

 

!、避けられた!?流石はサンジェルマンさん……

 

サンジェルマン「お前も邪魔をするなら容赦はしない!」

 

剣を銃にしいきなり連射で射ってきた!

 

アリア「させません!」

 

三角形のバリアで防ぎシーナは直ぐに上へジャンプし両腕のジャッキを引っ張り腰のブースターで近付き殴ろうとしたが

 

サンジェルマン「甘いわよ!」

 

シーナ「がっ!」

 

防がれそのまま地面に叩き落とされる!

 

アリア「祥平さん!」

 

シーナ「ちょっと油断したよ。なら新しい力をまた使ってみようかな……」

 

色んなアニメキャラの力を使えるって神様が言ってたから……こうかな?

 

アリア「!、ガングニールの色が変わった?」

 

オレンジ色って響さんと同じだけどそれにこれって何が起きてるの?

 

シーナ「成る程ね。ドラゴンボールの悟空さんを思い浮かべたらこうなる訳ね……それじゃ試してみるよ!」

 

(因みに気弾や界王拳や超サイヤ人にはなれない。格闘戦が得意になるだけです)

 

サンジェルマン「そんな物で私を倒せると思ってるのかしら!」

 

ぐっ!確かにそうだと思うけどこんな所で私達だって負けられない!

 

シーナ「アリア攻撃をお願い!」

 

私はサンジェルマンの両腕を掴みアリアに攻撃をお願いする。

 

アリア「はい!」

 

短剣でサンジェルマンに攻撃をしようとしたがそんな甘くなかった!

 

サンジェルマン「させない!」

 

掴んだままなのに回転する普通!?

 

シーナ「うわああああ!」

 

アリア「あぐっ!」

 

回転したサンジェルマンはシーナを使いアリアに攻撃をし地面に吹き飛ばす!

 

シーナ「アリア!」

 

ならこうするしかない!

 

サンジェルマン「これならどうかしらね!」

 

シーナを地面に叩き付けようとしたが足のパワージャッキを使いサンジェルマンを地面に叩き付けその上に乗る。

 

シーナ「一先ずは私達の勝ち。それで誰に私達を転生者だって聞いたの?」

 

2人はギアが解除されサンジェルマンも武装を解除し教えてくれた。

 

サンジェルマン「黒いノイズを使った男から聞いたわ。それで私は単独行動で貴方達を探して倒そうと思ったけど予想外に強かったのが誤算ね。それよりいい加減に私の上から退いてくれないかしら?その……男の人にこうされるのは始めてだから……これ以上は///」

 

これは失礼すぎた。流石に初対面でいつまでも上に乗るのはマジでデリカシー無さすぎたわ

 

祥平「それは悪かった。今、退く」

 

にしてもサンジェルマンは何で顔を赤くしてんだ?それにアリアは何で顔を赤くして両手で目を隠してんだ?女って分かんないな……

 

アリア「祥平さんそれより」

 

祥平「あ!そうだ!俺達その男を探してるんだ!今、何処にいるか知ってるか?」

 

俺はサンジェルマンの両肩を掴み男の居場所を聞く。

 

サンジェルマン「知らないわ。その話しを聞いた後、直ぐに姿を消したわ。何処にいるかは私にも不明ね」

 

祥平「そっか……ありがとな。俺は高田 祥平。それでこっちはアリア。」

 

両肩を離してお礼を言い自己紹介を始めた祥平だった

 

サンジェルマン「私はサンジェルマン。それで2人はその男を探すの?」

 

アリア「私達はその黒いノイズを使う男が何者なのか直接会って話しを聞いてみようと思って旅をしてたんです」

 

祥平「かなり大変だけどな」

 

あんまり話してると遅くなると大変だし早く探しに行くとするか

 

祥平「よしアリア行こう。急いで探すぞ!」

 

2人はサンジェルマンに頭を下げ走って旅を再開する

 

サンジェルマン「不思議な2人ね。でもあの2人とは争いたくはないわね……」

 

サンジェルマンもアジトに戻りそう思うのだった。

 

アリア「それにしても大変でしたね」

 

祥平「敏昭から聞いたから良かったが早くその男を見つけて止めないとまためちゃくちゃになっちまうからな……」

 

それもですけど祥平さんって意外に天然ですよね。祥平さんは本当に優しいし男らしい人で………と言うか何で女心が分からないんですか、もう!

 

祥平「どうした?」

 

アリア「いいえ祥平さんが鈍感だなーって思ってたんです」

 

祥平「え、鈍感?俺何かした!?」

 

アリア「それより早く探しに行きましょう♪」

 

笑顔でそんな言う事なのか?それにしても早くカルマノイズを使うのを止めないと大変だからな……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第15話 遂に見付けたカルマノイズ使う男」


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第15話 遂に見付けたカルマノイズ使う男

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 旅に出ていきなりサンジェルマンに攻撃される」

アリア「2つ 私達は旅を再開させる」

サンジェルマン「3つ 私もアジトに戻る」


~あれから3ヶ月後~

 

アリア「あれから見つからないけどどうします?」

 

祥平「んー、そこはのんびり考えるわ。それと1つ言わせてくれないか?」

 

そうあれからアリアの様子がかなり変わったんだよな。何でかって?それがさ……アリアが抱き付いてて離してくれないんだ。毎日、寝る時に寝込みとかして来るようになってきたんだよ……

 

アリア「どうしました?」

 

祥平「抱き付くなって言っただろ?そろそろ離れてくれないか?」

 

アリア「嫌です♪私は祥平さんが振り向くまで諦めるつもりはありません♪」

 

何度も言ってんだが本当にマジでどうしてこうなったんだよ……

 

祥平「ん?あそこに人がいるな?」

 

アリア「あの人に聞いてみませんか?」

 

祥平「だったら1度抱き付くの止めろ」

 

右腕を無理矢理に引き離し俺はそこにいる人に聞きに行く。

 

祥平「えっとすみません。ちょっと良いですか?」

 

???「はい何でしょうか?」

 

俺は男の人に写真を見せこの人を知ってるかを聞こうとしたんだが

 

祥平「お前……」

 

???「どうしましたか?」

 

カルマノイズを出しやがった!?こいつが敏昭の言ってた男か!

 

祥平「アリア、ギアを纏え!」

 

俺達はギアを纏いカルマノイズを倒すが男はその場にいた。

 

???「流石は転生者達のシンフォギア装者。だがお前達はここで死んで貰うぞ!」

 

シーナ「だからって簡単にはやられないよ!」

 

直ぐに右腕をパイルバンカーにしカルマノイズをぶち倒す!

 

男「ほぉ?流石だな……だが面白いな。フロンティアで会ったあいつより興味が湧くな。なので触らせて貰うぞ!」

 

シーナ「じょ、冗談じゃないよ!そんなの嫌に決まってるでしょ!「そうですよ!」アリアやるよ!」

 

言ってやってよアリア!それこそ女の敵だって!

 

アリア「祥平さんの身体は私の物に決まってます!知らない人なんかに触らせる訳にはいきません!」

 

あー変態しかいないんだね。と言うかそれより!

 

シーナ「貴方も転生者でしょ?」

 

男「………どうして分かった?」

 

シーナ「私達を転生者のシンフォギア装者と呼ぶしカルマノイズを使う。少し考えたらそう思った……それで何でカルマノイズを使ってこの世界をめちゃくちゃにしたの?」

 

こいつ直ぐに分かったって……だが面白い奴なのはやっぱりか。なら俺の今までの行動は無駄では無かったか……

 

男「なら安心しろ。これが俺の作戦だからだ。それに俺は寧ろお前と別の転生者のシンフォギア装者に興味が出た……」

 

これあれだ。こいつマジの変態だよ!嫌だよ!私はホモ何かになりたくないよ!

 

男「さあ!その女の身体が本物なのか触らせて貰うぞおおおおおおおお!」

 

シーナ「いーーやーーだーー!?」

 

アリア「…………」

 

あれ?もしかしてあの人は祥平さんを完全にエッチ狙いになってるよね?

 

シーナ「せ、せめて自己紹介しろおおおお!」

 

男「俺はユウキ。お前みたいなのを待っていたんだよ!ポニーテールで丁度良い感じの胸そしてお尻!更には声が可愛いんだよ!それがシンフォギアを纏う時には男から女になってこれを我慢するなって言う方が無理だーーーー!」

 

シーナ「だったら私じゃなくても良かったでしょ!私の昔の友達とかにしてよ!」

 

自分の身が大事だからあいつの事を言うけど

 

ユウキ「最初はそうだったがお前の方がめっちゃストライクゾーンなんだよ!大人しくヤラせろ!」

 

シーナ「ふざけるんじゃないよ!男同士なんて私は嫌だよ!」

 

ユウキ「大丈夫だ!今のお前は見た目が女だから安心しろ!」

 

怖い!男の人ってこんなに怖いの!?

 

アリア「止めなさい!」

 

ユウキ「おっと……元々が女の奴には興味ないから引っ込んでくれない?」

 

アリア「それはごめんなさいね。でも祥平さんは嫌がってるんですから一先ず止めて下さい……」

 

それもそうか。ならまた次の機会にでもするかね?

 

シーナ「や、やっと止めてくれた……「隙あり」!、にゃああああああ!///」

 

終わったと思ったらいきなり胸を触られた!嫌だ!もうなんなのこいつ!

 

ユウキ「ぐおっ!」

 

パイルバンカーで殴られたけど感触めっちゃ良かっ……た……ぜ……また触りたいぜ……ぐふ……

 

シーナ「も、もう嫌だーーー。」

 

祥平さんがそのまま泣きながら私に抱き付いて来たけどこれはこれでありです!めっちゃくちゃ可愛いから良いです♪

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第16話 帰って来た祥平とアリア」


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第16話 帰って来た祥平とアリア

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ いきなり出会った」

アリア「2つ 目的がまさかの祥平のギア姿だった」

ユウキ「3つ 胸を揉めたぜ!ごふっ!」


~S.O.N.G.食堂~

 

切歌「参ったデスね……」

 

祥平が旅に出てから3ヶ月が過ぎたデスが新たな敵が現れて響さん達のギアが壊されたデス……

 

調「私と切ちゃんだけになっちゃったね……」

 

切歌「頑張るしかないデスね!」

 

そしてオートスコアラーのミカが現れ切歌と調は出動する!

 

~???~

 

ミカ「ここにあるのかなー?」

 

アルカノイズと共に何かを探していたが切歌と調は到着しギアを纏いアルカノイズを数体撃破しミカに攻撃を始める。

 

切歌「好き勝手はさせないデスよ!」

 

調「みんなの分まで私達がやる!」

 

2人はアームドギアで攻撃をするがミカは軽々と避け腕からクリスタルみたいな物を飛ばしてきた!

 

切歌「でいっ!」

 

鎌でクリスタルを壊しそのまま突き進む!

 

調「はあああ!」

 

ミカ「うあああ!」

 

ヨーヨーでミカを連続攻撃し吹き飛ばすがミカは直ぐに立ち直し反撃をする!

 

2人『うわああああ!』

 

ミカ「先ずはそっちの奴のギアを破壊だね!」

 

またクリスタルみたいな物を手から出し調のギアコンバーターを破壊する!

 

切歌「調!くっ!退くデス!」

 

アルカノイズが調に近付いてるデス!このままじゃ調が!

 

ミカ「お前もダゾー!」

 

切歌「ぐあああ!」

 

切歌のギアコンバーターまでも破壊されアルカノイズに囲まれていた!

 

調「ここまでなの……」

 

ギアが壊された以上、このままじゃ切ちゃんが……嫌だ。誰か……切ちゃんを助けて!

 

切歌「諦めたくないデス……」

 

誰でも良いデスから調を助けてデス……

 

2人『誰か助けて!』

 

その声は聞こえたのかアルカノイズを吹き飛ばし2人の前に現れた者がいた。

 

???「帰って来たと思ったら大変な事になってましたね」

 

???「本当だね。2人とももう大丈夫だよ。何故って?私が帰って来た!」

 

2人『アリア!祥平!』

 

そうあの2人が帰って来たのだった!

 

ミカ「まだシンフォギア装者がいたのかダゾ!」

 

シーナ「アリアは2人をお願い!私はあいつを何とかする!」

 

アリア「分かりました!」

 

アリアは調と切歌を守りながらアルカノイズを攻撃する!

 

アリア「2人は逃げて下さい!ここは私達に任せて下さい!」

 

切歌「お願いするデス!」

 

2人は撤退しアリアはアルカノイズを倒す!

 

アリア「ここから先は通行止めですよ!」

 

やっぱりアルカノイズが現れたのって偶然じゃなかったですがこちらも旅の帰りに見たからびっくりしました。油断したら危ないのが大変ですが……

 

シーナ「はあっ!」

 

右腕で殴るのだがクリスタルみたいなので防がれたけどこのまま押して行く!

 

~S.O.N.G.指令室~

 

マリア「あの2人いつの間に帰って来たのね。でも助かったわ!」

 

調と切歌のピンチで本当に助けに戻って来るなんて凄いタイミング良いわね。

 

弦十朗「2人とも!今は君達が頼りだ!何としてでもアルカノイズを倒し無事に戻って来るんだぞ!」

 

2人『了解!』

 

敏昭「そいつらはギアを破壊してくるから気を付けろよ!」

 

シーナ『それは分かってるよ!』

 

なら良いんだが注意して戦えよ……

 

翼「今だけは頑張ってくれ」

 

~シーナ&アリア side~

 

ミカ「今までのシンフォギア装者より強いのは分かったゾ!」

 

アルカノイズを更に出して来るがシーナはコンビネーション攻撃をする!

 

シーナ「だああああ!」

 

両腕をパイルバンカーにしミカに突っ込んで行く!

 

ミカ「遅いゾ?」

 

こいつ当たる寸前で避けた!流石は戦闘特化のオートスコアラーのミカ……

 

シーナ「だったらこれならどうだ!」

 

また避けられた!?

 

ミカ「弱いゾぉー?」

 

くっ!あのクリスタル痛いな!

 

シーナ「弱いと思ってるなら後悔するよ!」

 

足のパワージャッキを起動させミカに接近する!

 

シーナ「うおりゃああああ!」

 

また防がれた!

 

ミカ「お前も潰しがいがあるゾぉー?」

 

腰のブーストで加速しながら押して行く。

 

シーナ「何このクリスタル壊せないんだけど!くっ!」

 

別の方向からの攻撃?

 

ミカ「おりょマスターだゾ!」

 

マスター?それってまさかだけど……

 

アリア「あれってキャロルですよね?」

 

シーナ「うん。そう言えば2人はちゃんと撤退した?」

 

アリア「勿論ちゃんと撤退させました。」

 

シーナ「ありがとね。さてと後はミカを何とか「させると思ったか!」!、糸での攻撃!?」

 

私達は横に避けるけど爆発で吹き飛び転がってしまうが直ぐに立ち上がる!

 

???「まだ俺のしらないシンフォギア装者がいたとは驚いたな。だが俺の相手にはならんぞ!」

 

ファウストローブを纏った大きなキャロルが糸を使いアリアを巻き付け地面に叩き付ける!

 

シーナ「アリア!「お前もだ!」あぐっ!」

 

私の左腕が巻き付かれて引っ張られる!

 

キャロル「お前もあの男と同じ女になるシンフォギア装者だな?」

 

全身が巻き付かれて千切ろうにも千切れない程の固さなんだけど……

 

シーナ「それがどうしたっての?」

 

キャロル「あいつは捕らえるのを失敗したがお前なら今がチャンスだと思ったからな?」

 

な、何なのおおおおおおお!?あのユウキにも興味を持たされたり今度はキャロルに興味を持たれたよ!どうして私ばかり変な人がいるのーーーー!

 

シーナ「誰か助けてーーーー!」

 

とその時キャロルに攻撃をするが防いでいた。

 

キャロル「誰だ!」

 

翼「我々だ!」

 

クリス「仲間を勝手に連れて行くのは止めて貰うぜ?」

 

翼、クリスが祥平のピンチに何とか駆け付けてくれた!

 

キャロル「ならやってみるんだな!」

 

もしかしてイグナイトが組み込まれたシンフォギアが完成したからここに来たんだね……

 

アリア「せいやーーーー!」

 

短剣を鞭の用に使い祥平を巻き付けていた糸を切りそこから何とか脱出する。

 

シーナ「アリア、ありがと!」

 

アリア「祥平さんってやはり変態がちょっと関わりますよね?」

 

それアリアが言う事じゃないからね?もうギアを纏うだけでそんなに興味を持たれても私ばかり嫌なんだけど!何で敏昭じゃないの!

 

キャロル「変態ではない!1人の男がシンフォギアを纏って女になった最初に出会った奴を確保をしたのが失敗したけどそこのシンフォギア装者を捕まえれば良いサンプルを採取出来ると思っただけだ!」

 

シーナ「そんなの嫌だよ!そう言うのって大体が嫌な予感しかしないから!」

 

何か更にシンフォギアの世界がおかしくなってない?諸に敏昭と私なんだけどさ、どつしてあいつは捕まえるの難しいの?それで何でか私は簡単に捕まりそうなの?と言うか諦めないで敏昭を捕まえるとか出来るでしょ!?

 

翼「来るぞ!」

 

!、またアルカノイズ!

 

シーナ「でも負けないよ!「だからさせんと言っただろ!」くっ!」

 

やっぱり私を完全に捕まえようとしてるよ。マジでこの先が不安になってきた、主にあのジジイやシェムハとか挙句の果てにはアダムもそうなってたら凄い嫌なんだけど………考えてたら凄い寒気を感じるよ……

 

翼「雪音!我々でキャロルを相手にするぞ!」

 

クリス「おう!」

 

アリア「なら私はアルカノイズを何とかします!」

 

今の私達がやれるのはこれぐらいだけど……アルカノイズにギアコンバーターを破壊されたら私も戦う手段が無くなるのだけは阻止させてもらいます!

 

シーナ「しつこいよ!」

 

あの糸が厄介すぎて近付くの難しすぎる……

 

キャロル「大人しくして貰うぞ?」

 

嫌なんだけど………今度はあの力を試してみよう!

 

クリス「何か、あいつのギア光ってないか?」

 

翼「もしかして前に見た力……」

 

私と立花で苦戦した力をもう1度だけ見れるとは思わなかった。その力、見せてみなさい!

 

キャロル「ギアが青と白に色が変わっただと?だがそんな物で俺から逃げられると思ったか!」

 

シーナ「………トランザム」ボソッ

 

私は小さな声でトランザムと言い放ち全身が赤く輝き始める……

 

アリア「はあああ!……!、あれはダブルオースカイ?それとも普通のダブルオーガンダム?」

 

でも肩のパーツのあれってダブルオースカイな筈ですけど……それよりトランザムを使ったって事はあの後は不味いです!

 

翼「今のスピードは何だ、あれは……」

 

クリス「私達が知ってるシンフォギアとは何か別の力が交ざってるのか?」

 

イグナイトモジュールの出番は無さそうだな。今のあいつがいれば何とかなりそうだな

 

シーナ「翼!クリス!キャロルの相手を任せるよ!私のこの力は時間制限式で長くは戦えないの!それに今は動けてるけどこの後は完全にいつもの戦闘が出来ないから後はお願いする!」

 

私はアリアのいるアルカノイズを倒しに向かい、キャロルを2人に任せて離脱する。

 

翼「承知したわ。雪音ともに行くぞ!」

 

クリス「たっく何で時間制限式なんだよ。でも私達もあれを使うとしたら同じだけどよ……だが頼まれたならやるしかないよな!」

 

2人はキャロルに攻撃を始めるがやはり苦戦をしてしまう。だがそこへロケットに乗りながら現れたのは響だった……そして3人はイグナイトモジュールを起動させるが苦しみ始めた!

 

アリア「イグナイトモジュール……3人が暴走の力を乗り越えれば!」

 

シーナ「3人とも負けるな!」

 

S.O.N.G.指令室からもそう言った声があり響達はイグナイトモジュールを纏い構える。だがそこで私はトランザムの効果が切れてギアを解除する……

 

祥平「流石にトランザムの時間切れか……アリア、悪いが今の俺は足手まといからここは任せるぞ!」

 

アリア「了解です!」

 

俺はそこから走って撤退をする。そして響達は新たな力イグナイトギアを使いキャロルを倒したのだった……

 

~S.O.N.G.指令室~

 

祥平「あのさー、マリア達さ、そろそろ離れてくれないかな?」

 

右腕に調、左腕に切歌、背中にマリアが抱き付いて離れてくれない。セレナは頬を膨らませていたけど俺のせいじゃないからな?

 

調「嫌だ!」

 

切歌「そうデス!私達のピンチだった時にやっぱり助けてくれたのには本当に感謝してるデスからね!」

 

祥平「前にも言っただろ?切歌達がピンチな時には助けるってな?」

 

だから私達は祥平の事が大好きで仕方ないのだけど祥平はこれに関して鈍感なのが痛い所なのよね。

 

敏昭「それで帰って来たって事は例の男は見付かったって事で良いのか?」

 

祥平「それは今から説明する」

 

俺はユウキの事を全て話したんだがマリアは俺の両肩を掴んで来た。

 

マリア「大丈夫だった!?何もされなかった!?」

 

祥平「ギアを纏ってた時に不意打ちで胸を……揉まれた……」

 

これめっちゃ恥ずかしい。もう本当にあの男の前ではギアを纏いたくないと心から思ったからな?

 

切歌「…ざ…む…デス……」

 

祥平「切歌?」

 

切歌「そいつは直ぐにイガリマで切り刻むデス!」

 

いきなりそんな事を言うけど今ギアないだろ!

 

祥平「落ち着け!イガリマを今は纏えないだろ!調も何をする気なの!」

 

調「女の敵は私がやる!」

 

祥平「止めて!2人とも落ち着いてくれ!」

 

2人を止めていたが今度はマリアがボソッと言ってるのはなんだ?

 

マリア「そいつのいる場所を教えなさい!今すぐにぶっ殺しに行くわよ!」

 

祥平「物騒だから止めてくれ!」

 

いつもより止める方が大変なんだけど!

 

響「祥平さんがギアを纏ってる時の姿って凄い綺麗で可愛いしカッコいいですもんね!」

 

おい響よ、何を言ってやがる!?

 

翼「複雑だが立花の言うとおりではあるな。」

 

翼!?お前までそんな事を言っちゃうの!?

 

奏「あまり気にしてなかったけど後で見せて貰おうかな?」

 

祥平「奏までそんな冗談を言わないでくれ!」

 

もう嫌だよ。何で俺がギアを纏う時は最初なんにも思ってなかったのにみんなでそんな褒めたりしないで!

 

クリス「実際何か特別なことをしてるのか?」

 

祥平「何もしてないけど纏ったらあんな感じのままなんだよな……」

 

クリス「なら後でギアを纏え。特訓ルームで付き合え!」

 

あ、これ強制的にあっちの姿を見せないと返して貰えない奴だ………

 

祥平「分かった。んじゃ今から行くぞ!」

 

こうして何故かトレーニングルームでギアを纏うのを見せないといけなくなったけど特訓はするからな?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第17話 翼&クリスVSシーナ(祥平)」

因みにまだ先ですがヒロインの調、切歌、マリア、セレナにしてますがギャルゲームみたいに1人ずつ別々でエンディングを作ろうと思います。

サンジェルマンとキャロルが興味ある感じで言ってるけどヒロインではないです。

あくまでも4人がヒロインなので追加ヒロインはないです。

仮面絶唱シンフォギアでも最後が凄い雑だったので全員ハーレムはしないのが1番だと思った。それで書き終えないのが1番嫌なのでなるべく完結はさせるつもりです。

それともしかしたらいつか寺島詩織がヒロインの小説を書こうかなって思います。(読みたい人がいっぱいいたら考えます。)

それではまた次回!


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第17話 翼&クリスVSシーナ(祥平)

作者「前回のあらすじ」

切歌「1つ 私と調でアルカノイズを倒すデス!」

調「2つ オートスコアラーのミカに苦戦をする」

祥平「3つ 何名か、変態になりかけてるんだけど?」


~トレーニングルーム~

 

祥平「それじゃ行くぞ!」

 

3人はギアを纏い特訓を始めるが祥平はいきなりクリスに接近戦を持ち込む!

 

クリス「いきなり私が狙いか!?」

 

シーナ「遠距離タイプの奴を狙うのは当たり前に決まってるでしょ!」

 

拳を握り締めて殴ろうとしたけど上から無数の剣が来たけど2人は後ろに下がる!

 

翼「雪音、大丈夫か?」

 

クリス「何とかそれより私は援護するから前での戦闘は任せるぜ!」

 

翼「分かった!」

 

翼が今度は接近し剣での攻撃は何とか祥平は避ける!

 

シーナ「流石に速さには敵わないか……それならこれで!」

 

ガングニールは紅白の色に変化し腰から紅白のマントが出てポニーテールで縛ってる髪止めも赤いリボンになっていてるがシーナは構える!

 

敏昭「!、何だそれ!?」

 

アリア「あれって……」

 

東方Projectの博麗霊夢の姿に似てる……もしかして祥平さんのガングニールってXDの心境変化のギアみたいに……

 

クリス「色や形が変化した所でどうって事はねぇ!」

 

ガトリングやミサイルを連続で放って来るが

 

シーナ「二重結界!」

 

!、バリアで防がれた!

 

翼「それなら!」

 

連続で攻撃をするが素手で全て弾かれ翼は直ぐに後ろへ下がる!

 

シーナ「まだまだ!」

 

お札を2人の足元へ投げ煙幕を出す!

 

クリス「これは煙幕!?」

 

翼はクリスの背中をくっ付け警戒をしていた。

 

翼「雪音。上にジャンプだ!」

 

クリス「分かった!」

 

2人はジャンプし煙幕から出て祥平に攻撃を仕掛ける!

 

シーナ「あれを見破るなんて流石だね……それなら更にあれを試させて貰うよ!」

 

敏昭「何をする気なんだ、しょうさんは?」

 

もしかしてあれかな?私も旅の途中では驚いたけど……

 

シーナ「まずはこいつだよ!」

 

肩や身体、太もも、頭にディケイドのプロテクターが取り付けられていた!

 

敏昭「!、あれって仮面ライダーディケイド!?まさかそんなのも出来るのかよ!!」

 

そう私も驚いたけどまさか仮面ライダーのギアまでも発動させるなんて思わなかった……

 

クリス「何だ、ピンクのプロテクターが付けられてる?」

 

シーナ「ピンクじゃないよ!マゼンタだよ!」

 

ライドブッガーソードを持ち弾丸全てを防ぎながら接近する!

 

翼「不思議な力だがこちらも負けず劣らずだ!」

 

クリスの前に翼はまた立ち祥平はそのまま突き進む!

 

シーナ「はあああ!」

 

剣と剣が激突するが翼は更に攻めるのを止めなかった……

 

翼「剣に関して私は簡単には破れないわ!」

 

流石に剣に関して私は素人だから仕方ないけどそれならディケイドの力を発揮させるしかない!

 

シーナ「だよね……これでも試そうかな!」

 

カードをライドブッガーから取り出し自分にかざし別のライダープロテクターが取り付けられる!

 

敏昭「あれは仮面ライダー鎧武のプロテクター?」

 

アリア「ディケイドのカメンライドの力も使えますからね。」

 

あいつのガングニールもう何でもありだな。それよりエルフナインが俺達のギアにイグナイトモジュールを組み込むが俺が上手く扱えるかだ………

 

シーナ「はあっ!」

 

翼「はあっ!」

 

剣と無双セイバーの激突し後ろにまたお互い下がる

 

クリス「これでどうだ!」

 

ミサイルやガトリングを連続で射撃される!

 

シーナ「!、うわあああ!」

 

爆風の勢いで私は吹き飛び地面に倒れギアが解除し起き上がる

 

祥平「畜生、まだ上手く扱えてねぇな。2人共ありがとな」

 

翼「こちらもだ。先程のギアの変化は始めて見たがどうやってそんな事をしたのだ?」

 

祥平「旅でしてる中で色々あってさっきのギア形状の変化が出来るけどそれでもまだまだ扱えてないって所だ。」

 

俺達は一先ずトレーニングを終了し食堂で飯を食べに向かい今日はそのままあそこにマリア、セレナ、切歌、調そしてアリアと向かった。

 

~???~

 

マリア「マム。今日は祥平とアリアも来たわよ……」

 

遅くなったけどナスターシャ教授がどうしてるか気になる人もいると思うがここで教えとくよ。惜しい人を失くしたよ。元々ナスターシャ教授は身体の調子が悪くてそれが更に悪化してこの世から去りました。俺とアリアは旅をしてたから今日それをマリアから聞いた時には俺もショックだった。でもいつまでもくよくよしていられない………あの時みたいにはなりたくない……

 

祥平「ご無沙汰です……」

 

なのでお墓参りに来たんだ。そんでもって花や線香をやり俺達は戻りゆっくりとS.O.N.G.へ戻る。

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第18話 海での休暇そしてオートスコアラーの出現」


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第18話 海での休暇そしてオートスコアラーの出現

作者「前回のあらすじ!」

マリア「1つ 翼とクリスが祥平とトレーニングで訓練を始める」

敏昭「2つ まさかの仮面ライダーの力を使いやがった」

祥平「3つ ナスターシャ教授のお墓参りに行った」


~砂浜~

 

響「夏だ!」

 

敏昭「海だ!」

 

2人『広い砂浜だーーーー!』

 

あいつらテンション高くない?この暑い中でどうして……どうして!

 

祥平「どうして海に来てんだよ!」

 

敏昭「俺が来たかった!そして響の水着を見たいと思ったからだ!」

 

んなドヤ顔してまで言うか?しかも響は照れてるし皆も呆れてるが未来とセレナは少しだけ笑ってるけど笑顔を引きつってる。

 

祥平「俺は取り敢えず準備してるからみんなは遊んでろー?」

 

パラソルやイス、シートを色々とやり準備を進めるのだが何か連絡が入った。誰だ?

 

祥平「もしもし?」

 

弦十朗『出てくれたか!』

 

弦十朗さんが連絡するとは珍しいがどうしたんだ?

 

祥平「どうしたんすか?」

 

弦十朗『近くに一瞬アルカノイズの反応があったから警戒だけはしといてくれ。』

 

祥平「近くに?んー取り敢えずは了解しとくが……成る程な早速お出ましなので切るっすよ!」

 

そう言い俺はガングニールを纏いいきなり出現したアルカノイズを蹴り倒す!

 

シーナ「みんなは下がってて、アルカノイズ程度なら私だけで何とか出来るか…らっ!」

 

アルカノイズがいるって事は近くにオートスコアラーの誰かがいる筈……

 

???「君が高田祥平か?いや今はシーナと呼ぶべきかな?」

 

振り向いた祥平は後ろにジャンプしみんなもギアを纏い構える!

 

クリス「何者だ?」

 

アームドギア銃を向け聞くが何かをしようとしていた?

 

男「君達に用はない。そこのシーナに用があるんだよ!」

 

地面から鞭の用な物でみんなは海の方へ叩き飛ばされる!

 

シーナ「みんな!「君には必要ないだろ?」何を!」

 

そして男の目はSDガンダムワールドヒーローズの窮奇ストライクフリーダムガンダム見たいな赤い目になり線が浮かびそれを見てしまう祥平も同じ目になっていた!?

 

男「本当に彼女達とは仲間なのかな、見た目だけの仲良しごっこだよね?君が本当に望む仲間はそんなに弱くて良いのかい?」

 

私が望む本当の仲間?何を言って……本当の…仲間?

 

マリア「祥平!?」

 

いきなり祥平は膝立ち状態になり頭を抑え始める!

 

シーナ「あああ……ぐああああ……!」

 

何これ…頭が!あ、ぐ!

 

レイカ「祥平に何をした!」

 

私は男をパイルバンカー状態で殴ったけど簡単に受け止められていた!?

 

男「こんな弱いパンチで僕を倒せるとでも思うのかい?」

 

何事もないような蹴りでレイカは吹き飛び響にぶつかり海に沈む!

 

未来「響、とし君!?」

 

全員で男を攻撃を仕掛けるが上に飛ばされ倒れてしまう。

 

シーナ「み…んな!あぐ!」

 

首を片手で掴まれ持ち上げられる!

 

男「心の奥底では君は彼女達を本当は仲良く出来ないと思ってるでしょ?僕にはお見通しさ、それに君は男なのにシンフォギアで世界を救えると本当に思ってるかい?歌で?仲良しごっこをしながら?」

 

そう言いながら首を強く掴み始める。

 

シーナ「あ…あああああ!」

 

このままじゃ祥平が!

 

男「仲間なんて自分の弱さを見せて助け合うのはよくあることだよ。でもさ、その弱さをまだ隠してるのはどうしてなのかなー?」

 

こいつ私が隠してることを何か知ってるって言うの?

 

調「はあああ!「邪魔はさせないわよ~♪」オートスコアラーまで!?」

 

助けに入ろうとしたが突然ガリィも現れ氷の攻撃をしてくるが避ける!

 

切歌「調!!」

 

祥平を何とかして助けないといけないのにオートスコアラーまで最悪デス……

 

セレナ「マリア姉さんどうする?」

 

マリア「私が何とか祥平を助けるからセレナは調と切歌と一緒にオートスコアラーをお願い!」

 

1人で突っ込んで行こうとしたが翼も一緒に走っていた!

 

翼「仲間を助けるなら私も一緒だ!」

 

マリア「翼……ええ。共に行くわよ!」

 

2人は同時に男へ近付き祥平の助けに入り攻撃を仕掛けたがバリアで防がれてしまう。

 

男「無駄だよ。君達じゃ救えないんだからさ!」

 

凄い風圧で2人を地面に倒れ男はそのまま祥平の首を掴みながら浮かぶ

 

奏「祥平をどうするつもりだ!」

 

男「教えないよ。それじゃ彼は貰って行くよ?」

 

そう言い祥平は空中に浮かばさせ何かを始める。

 

シーナ「がああああああ!ああああああああ!」

 

男は祥平の頭を弄り始めそれに耐えられない痛みに襲われ苦しみ始める!

 

アリア「祥平さん!?」

 

このままじゃ祥平さんが……どうすれば!

 

???「そいつを離しやがれ!!」

 

突如大きな声で男のバリアを破り祥平を助ける!

 

男「何だい僕の邪魔をするのは!?」

 

アリア「!、貴方は……ユウキ!?」

 

まさかのユウキが祥平を助けるとは思わなかった……

 

ユウキ「こいつを好き勝手にして良いのはただ1人……俺だ!ぐへっ!」

 

アリアが蹴りを入れ祥平をゆっくりと砂浜で横にする。

 

アリア「絶対にさせませんからね?変態が祥平さんに触れないで下さい。」

 

凄いジト目でユウキを見るが直ぐに男の方を振り向く。

 

男「まあ良いだろう。高田祥平の記憶は特に面白かったよ、だけどあのお方が楽しみにしてるからね。ではまた会おう」

 

そう言い姿を消し私は祥平さんを抱き抱えて今日の宿泊する場所へ運びに向かう

 

ガリィ「あらあらあっちの装者は役に立たないで弱かったわね?」

 

調「祥平は弱くない!」

 

切歌「そうデス!あんな不意打ちは卑怯デス!」

 

アルカノイズを倒しながら言うがアルカノイズは中々減らなかった。

 

ガリィ「戦いに卑怯も何もないわよ?ひゃーははははは!」

 

氷の攻撃が厄介すぎるデス!

 

セレナ「はあああ!」

 

ガリィ「あんたも鬱陶しいわね!」

 

そう言いガリィは1度撤退をしみんなも宿泊場所へ戻るのだった。

 

~宿泊場所~

 

敏昭「んでお前が何でしょうさんを助けた?」

 

ユウキ「あのな、助ける時に言っただろ?あいつを好き勝手するのはただ1人……俺だ!って言ったじゃん?」

 

敏昭「いや他に理由は?」

 

ユウキ「ない!」

 

うわ、マジで言ってんのか。完全にホモじゃんこいつ……

 

マリア「貴方が祥平とアリアが言っていたユウキで良いのよね?」

 

ユウキ「そうだが何だ?」

 

マリア「今まで何で黒いノイズを使って私達に攻撃をしてきたの?」

 

祥平とアリアにも詳しく教えてないがこれ話すと後々めんどくせぇんだよな……

 

ユウキ「それより高田祥平が何で狙われてたのか、誰か知ってるか?」

 

アリア「いえ全く。それで敏昭さんとユウキさんちょっと来て下さい」

 

2人はアリアに続き別の部屋へ向かう。

 

~別の部屋~

 

アリア「2人ともさっきの男の力についてですが」

 

敏昭「知らない。そもそもあんな奴シンフォギアにいた?」

 

ユウキ「もしかして新たな転生者か?でもそれだと祥平を何で狙ったかだよな……」

 

3人は考えるが何も分からなくて悩み続けるが突然ガラスが割れる音がした!

 

アリア「今の音は?」

 

敏昭「隣からだよな?」

 

ユウキは急いで祥平のいる部屋へ向かい部屋を見るがそこには誰もいなかった。

 

敏昭「みんな無事か!?」

 

響「とし君大変だよ!」

 

敏昭「何があった?」

 

響「祥平さんが目を覚ましたと思ったらギアを纏ってそのまま外に出て行っちゃったの!!」

 

嘘だろ……まだ近くにいるかもしれねぇ!

 

アリア「近くを探してみましょう!」

 

みんなもギアを纏い祥平を探すのだった。

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第19話 祥平の異変」


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第19話 祥平の異変

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺達は海へ来た」

敏昭「2つ 謎の男が祥平を狙っていた」

ユウキ「3つ 祥平は部屋からいなくなっていた」


~森付近~

 

マリア「祥平返事しなさい!」

 

クリス「何処にいるんだよ、たくよー!」

 

2人は歩きながら祥平を探していたが中々見付からなかった。

 

響「私はあっちを探して見ます!」

 

切歌「私も行くデス!」

 

未来「なら私も!」

 

敏昭「俺も行く!」

 

4人は別の方へ走って祥平を探しに向かう。

 

セレナ「それなら私はあっちに行きます!」

 

アリア「私も一緒に行きます!」

 

それぞれみんなはバラバラに祥平を探索しようとしたが大きな声が聞こえた。

 

調「今のはまさか!」

 

声が聞こえた方へみんなは走って向かう。

 

~海付近~

 

シーナ「……」

 

私は一体何なの……ユウキはギアを纏ってる時にあれだけど新しく現れた男は私を完全に狙ってた。そして頭を弄られた時に一瞬だったけど神様とあの男がいたのは………

 

シーナ「ああああああ!!」

 

頭の中がめちゃくちゃで何が何だか分からない私は叫ぶしか出来なかった……私は……

 

~回想シーン~

 

???「祥平…何を…」

 

???「何をする気だ……」

 

2人の男と女の前にはガングニールを纏っていたシーナが立っていたがその後すぐに

 

~何処かの家~

 

祥平「うわあああ!…はぁ…はぁ…はぁ………ゆ、夢?」

 

俺は布団から出て歩いていたのだがそこには

 

祥平「2人とも何でこんな所で寝て……」

 

揺すったのだが2人はピクリしてなく祥平は驚いていたのだが頭がパニックを起こしていた

 

祥平「あ…ああ……あああああああああ……俺のせいなの?誰か…お願い!2人を助けてよ!まだ助かるよね!!」

 

近くにいた大人達にそう聞くのだが言われた言葉が

 

大人1「お前がやったんだろ?」

 

祥平「ち、違う!俺は友達を殺してない!」

 

大人2「嘘を付くんじゃない!あそこに行くぞ!」

 

腕を掴まれ俺はそれが怖くて兎に角 逃げようとしたが眠らされた。

 

~謎の部屋~

 

そこで目を覚ました俺は回りを見たがそこにはさっきの大人達がモニター越しから見ていた。

 

祥平「俺は何もしてないのに………だから大人達は嫌いだ……」

 

十字架状態の俺はそう思って怒っていたんだが誰かが入って来た。男達も慌てていた。

 

女「何で彼を縛ってるの?」

 

男「実は……」

 

~説明中~

 

女「この馬鹿2人!ちゃんと話しを聞いてそれが本当かどうかを調べてからにしなさい!」

 

2人『所長すみませんでした!!』

 

俺は部屋から出して貰ったけどこの人は何者なんだ?

 

祥平「えっとありがとうございます。貴女は誰なんですか?」

 

女「私?私はね、????なのよ?」

 

~回想終了~

 

さっきの女の人、あの顔は何処かで………「見付けたわよ!」!、マリアそれにみんな……

 

響「祥平さん戻りましょう。そしてみんなで「来ないで!」おわっ!」

 

衝撃波で響を吹き飛ばし敏昭はそれを受け止める。

 

響「ありがとうとしくん。」

 

敏昭「礼はいらない。それよりどうしたんだ、何だかしょうさんらしくないぞ?」

 

私らしくない?こいつは私の何を知った用な事を……

 

シーナ「私らしくって何なの……何なのか教えてよ!」

 

足に力を入れたのか地面にヒビが入っていた。

 

敏昭「友達想いの優しくて面白い俺の大切な友達で仲間だ!!」

 

そんな人間はいない。私じゃない……

 

シーナ「そんなのただの理想だよ!!私はそんなに良い人間じゃない!」

 

何か様子がおかしすぎる。一先ずギアを解除させないと危ない……

 

ユウキ「1度落ち着いてくれ。ちゃんと話し合えば「うるさい!」!、お前らギアを纏え!」

 

そう言われみんなはギアを纏い後ろに下がる!

 

ユウキ「カルマノイズあいつを止めろ!」

 

ユウキはカルマノイズを召喚し祥平を攻撃するが

 

シーナ「私の前に立つなああああ!!」

 

パンチ1発でカルマノイズを簡単に倒すだと!?

 

レイカ「しょうさん止めて!」

 

私が抱き付いて抑え込むのだけど!

 

シーナ「私に……触れるなああああ!」

 

レイカ「ぐあっ!」

 

また衝撃波だけで!?

 

響「祥平さん落ち着いて下さい!」

 

シーナ「お前も黙ってろ!!」

 

マフラーを伸ばし響の首を巻き付き苦しませていた!?

 

翼「立花!」

 

クリス「おい止めろって言ってるだろ!!」

 

みんな助けに入りたいが響が人質状態で攻撃を仕掛けられなかった。

 

セレナ「祥平さん止めて下さい!貴方は私達を助けるって言ってたじゃないですか!!なのに何でシンフォギアで人を傷付けるんですか!?」

 

調「そんな間違った事をするなら私達はそれを止める!」

 

切歌「私達との絆はそんな軽い物じゃないデス!」

 

止めてそんなに私は良い人間じゃない……私は……!

 

シーナ「ああああああああああああああ!!」

 

叫ぶしかなかった祥平からは苦しそうにしていたのをマリアとアリアは悩む。本当にこのやり方で止めるのが正しいのか?と思っていた。

 

マリア「祥平……」

 

アリア「祥平さん……」

 

どうしたら良いのか分からない。祥平さんの身に何があって……

 

シーナ「もう私に近付かないで……」

 

響を下ろして私は振り向き通信機を捨てそのまま走ってみんなから離れようとしたがマリアのマントで手を巻き付け止める。

 

シーナ「離して!私はマリア達といちゃいけないんだ!」

 

マリア「どうしてか話してくれないと分からないでしょ?」

 

シーナ「話したくない。そもそも私は……調の言うとおりの偽善者だった事を思い出した。だからもう一緒にはいられない!」

 

マリアのマントを外し今度こそ祥平は逃げようとしたがマリアはマントでまた巻き付け止めたのだった!!

 

マリア「逃げるな!私達とちゃんと向き合いなさい!」

 

シーナ「そうしたいけど出来ないって言ってるでしょ!!」

 

私はマントを握り締めてそのままマリアを海の方へ投げる。

 

奏「あいつ何でそこまで……」

 

翼「どうしてそこまでして我々を拒むのだ!」

 

アームドギアを地面に刺し理由を聞こうとしたいが

 

シーナ「しつこい………お前達はしつこすぎるんだよ。人が気にしてる事にずけずけと来ないでよ!」

 

辛い顔をしていた。それも今まで何かを溜め込んだ用な感じの……

 

調「それは祥平も私達にしたこと。でも今は楽しいから別に気にしてない。それに私は祥平とまだ一緒にいたい!」

 

切歌「そうデスよ、私達と仲良くなろうとした時の祥平は最初の頃は見てて不愉快でした。でもそれでも諦めずに私達と仲良くして来たのにそれは勝手すぎデス!!」

 

セレナ「祥平さんがした事は分かりません。でも1人で抱え込むより一緒に考えて悩んでそれで駄目ならまた考えましょう。だから戻って来て下さい………」

 

アリア「私は3人より短い時間でしたが祥平さん、貴方は優しい人だって分かりました。だから教えて下さい……」

 

4人の言葉を聞いた祥平は動揺を隠せなくて巻き付いてあるマントを破りそのまま逃走してしまうのだった。

 

ユウキ「謎の男に頭を弄られてからあいつの様子がおかしくなってるのは確かだな………」

 

個人で調べた方が良さそうだな。祥平の方はこいつらに任せといてな……

 

アリア「何処に行くんですか?」

 

ユウキ「調べに行くんだよ。あの男が何者なのか調べたら何か分かるかもしれないしな?」

 

そう言いユウキさんはその場から姿を消したけどマリアさん達が心配です。

 

~???~

 

男「あれで良かったのですか?」

 

???「勿論よ。だってその為に祥平は育てた用な物、それにあのガングニールだって元々は彼の物だしね。」

 

モニター越しから見ていた男とは別で女が祥平を見ていた。

 

女「それに今の状態なら最終兵器として起動すれば最高なんだけどね?」

 

男「と言うと?」

 

女「まだ彼女達には利用価値があるってことよ♪」

 

笑顔で言うがそれは不気味だった。そして祥平が最終兵器とは一体何の事なのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第20話 1人ぼっちの旅」


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第20話 1人ぼっちの旅

作者「前回のあらすじ」

ユウキ「1つ 祥平は宿泊場所から脱走する」

セレナ「2つ 私達から距離を取り始めていました」

アリア「3つ 説得したかったけど祥平さんは1人で離れていってしまう」


~何処かの山付近~

 

シーナ「だああああ!!」

 

私は怒りのままにアルカノイズをぶん殴り蹴り飛ばす!

 

シーナ「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

雨……でも私には関係ない。もうみんなと笑っていられない……最低な人間だ……大事な友達をこの手で……

 

シーナ「あああ……ああああああああああ!!」

 

叫び雨の中を走ったりジャンプし誰もいない場所へ行く。誰かとの絆なんてもういらない……

 

シーナ「私に近付く物は全て敵……」

 

アルカノイズやカルマノイズは倒すけどシンフォギア装者はもう私の敵。2度と仲良くしちゃいけない……

 

シーナ「ぐっ……あ……ぐ、う、あああああああ!!があああああああ!!」

 

~S.O.N.G.ブリーフィングルーム~

 

弦十朗「見付かったか!」

 

藤尭「駄目です!ノイズが邪魔をして反応が消されています!」

 

くそ!何処に行ってしまったんだ祥平!

 

~S.O.N.G.食堂~

 

響「マリアさん大丈夫ですか?」

 

マリア「何とかね……」

 

祥平。貴方に何があったの………

 

調「としさん。祥平がどうしてあんな風になったのか知ってますか?」

 

敏昭「ごめん。俺も始めてだった……どうしてあんな風に感情を爆発させるなんて……」

 

戻ってこいよ、相棒……俺はこんなの認めないぞ!!

 

ユウキ「………」

 

こいつらが祥平を苦しめてる用にも見えた。だがそれだけじゃないだろうな……

 

クリス「と言うか何でお前はいるんだ?」

 

ユウキ「そんなのくそどうでも良いだろ?今は祥平の事をどうにか確保する事を考えろ……」

 

確かにそうだけどよ。本当にどうしちまったんだよ………

 

切歌「祥平ともう1度だけ話せれば良いのデスが……」

 

みんな悩むがそんな時にドアが開く。

 

???「君達がシンフォギア装者ですか?」

 

!、侵入者!?てか女!!

 

翼「どうやって入って来たんだ!?」

 

女「それより高田祥平です。彼はとても苦しんでいます。その苦しみを救って上げて下さい……」

 

ユウキ「苦しんでるとはどういう事か教えてくれないか?」

 

俺は女に聞くが答えてくれるのか?

 

女「それは祥平本人に直接聞きなさい。因みに私は祥平の姉の奈南。よろしくお願いしますね?」

 

と堅苦しい挨拶をするが祥平の姉か……あいつがギアを纏う時とは女になって凄いがこっちもスタイル良いな。ってそんなのどうでも良い!

 

ユウキ「なら奈南さん。今すぐにでも祥平のいる場所へ連れてってくれ!」

 

奈南「勿論そのつもりよ!」

 

いきなり敬語止めたな。やっぱりあれ嫌なんだろうな……

 

~祥平 side~

 

シーナ「邪魔……」

 

私はもう自分の良心なんていらない。自分は全ての敵をぶっ倒すだけ………誰かを助けるじゃなくて自分の為だけに戦う。回りの人間もどうでも良い!!

 

シーナ「消えろ……」

 

パイルバンカーにしアルカノイズを倒して行く祥平は本当に良心を捨てる。果たして彼の心は救われるのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第21話 良心なんていらない」


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第21話 良心なんていらない

作者「前回のあらすじ!」

祥平「1つ 俺はもうみんなの所へ戻らない」

ユウキ「2つ 祥平の姉が現れる」

奈南「3つ 私達は祥平のいる場所へ探しに準備をする」


あれから1週間が過ぎたけど私はあれからギアはずっと纏ったまま過ごしている。

 

シーナ「………」

 

くだらない。全てがくだらない。何が好んで人間を守らなきゃいけないの?何でアルカノイズを倒さなきゃいけないの?別にどうでも良い……

 

シーナ「私のやりたい用にやるだけ……「おい嬢ちゃん」何?」

 

いきなり声を掛けて来たけど何こいつナンパのつもり?男だから関係ないけどね……

 

男「可愛いね~、ちょっとお兄さんとデートしない?」

 

腕を肩に回して来たと思ったら胸を触って来たけど私はそれを手で弾く。

 

シーナ「変態が失せろ……!!」

 

直ぐに蹴りで男の腹を蹴ったんだけど防がれた……

 

男「ほぉ、シンフォギアか~……気に入ったぜ。ちょっとこのまま分かるだろ?」

 

ぶっ殺す!!

 

男「無駄だぜ?」

 

手錠……こいつ何を……

 

男「実験材料として連れて行きお前の全身を隅々を調べさせて貰うぜ?」

 

シーナ「無駄だよ。私はそんな簡単にやらせると、ひゃっ!!」

 

いきなり男は私の尻を触って来て変な声が出た……

 

男「良い声が出たな?これだから女は最高なんだよ!」

 

奈南「だから男はウザいんだよね?」

 

男を蹴り飛ばし私はお姫様抱っこをし地面にゆっくりと降ろして手錠を壊す。

 

奈南「ちょっと待っててね?」

 

私は男をビンタを4時間もやる。

 

~4時間後~

 

奈南「ね、分かった?女の子は大切にしないと嫌われるよ?」

 

男「ずみまぜんでじだ~!」

 

泣きながら帰ったけど………姉さん……

 

奈南「何処に行くの?」

 

シーナ「姉さんには関係ないでしょ?「あるよ。私は祥平の姉だもん」……と言うか姉さん何でいるの?」

 

普通に疑問だった事を聞くけど姉さんは答えてくれるの?

 

奈南「私は祥平達より前にこの世界に転生して過ごしてたんだけど偶然に祥平がシンフォギアを纏ったのを見たんだよね。こんな可愛いなんて思わなかったけどね。」

 

シーナ「そうなんだ……なら話しは終わりだよ。私はもう行くから帰ってくれない?」

 

そう言い私は行こうとしたけど姉さんが後ろから抱き締めて来た。

 

奈南「私は離れるのは嫌……」

 

シーナ「離して……」

 

奈南「嫌だ……」

 

姉さんは更に強く抱き締めるけど私はそれを振りほどく……

 

シーナ「勝手に言わないで……私はもう後戻りが出来ない。だから構わないで!」

 

この感情の高鳴りは……祥平はもしかして誰かに記憶を……

 

奈南「ガングニールの上に何かを纏おうとしてる?」

 

シーナに猪八戒インパルスガンダムのシルエットパーツが取り付けられる!?

 

シーナ「私の前から消えろ!」

 

両腕を前に出し炎の光線を放ったがそこに響達が現れ奈南を守る!

 

レイカ「しょうさんいい加減に止めるんだ、私達の所へ戻ってさ、またあの時みたいに楽しくやろうよ!」

 

私はしょうさんに手を伸ばすけど弾かれた。

 

シーナ「私はもう後に戻れないって言ったよね?それぐらいしでかしたんだから……」

 

マリア「何で話してくれないの、私達は仲間じゃないの!?」

 

シーナ「うるさい……うるさいんだよ!私はお前達と違う、一緒にいたくてもいられないんだよ!」

 

再び炎の光線を放つがみんなは避ける!!

 

調「祥平お願いだからもう止めて!」

 

切歌「自分を追い詰めても意味がないデス、だから私達に話して欲しいデス!」

 

話す?私がした事を話したらみんなは絶対に関わるなんてしない……

 

アリア「ユウキさんどう思いますか?」

 

ユウキ「あそこまで拒むって事は何か取り返しの付かないことをしたんだろうな……」

 

レイカ「それって一体……」

 

話しを聞きたいが祥平は話してくれない。今のあいつは暴走気味……頭を冷やして止めないといかんかもな……

 

ユウキ「カルマノイズあいつを止めろ!」

 

カルマノイズを使い祥平を止める用に動くが

 

シーナ「邪魔!」

 

うわ、あの形態めっちゃ厄介だぞ!?

 

ユウキ「猪八戒インパルスガンダムの火力はやっぱりやべぇなって言いたいが今すぐに攻撃を止めろ!」

 

シーナ「あんた達の言いなりになると思うな!」

 

ジャンプしたが何をする気だ……

 

シーナ「紅蓮剛爪鈀!!」

 

両腕から銃弾が放って来てみんなは避けられないで諸に連続で喰らう。そしてそのまま1回転し響達にアッパーをし爆発する!

 

奈南「みんな!?」

 

あんな一瞬でみんなにダメージが入るとは思わなかった……

 

シーナ「これが私に刃向かうからこうなるんだよ、分かった?」

 

ユウキ「ぐっ!」

 

思った以上にダメージが大き過ぎて動けねぇ……

 

セレナ「祥平さん……うぐっ!」

 

私は片手でセレナの首を掴み持ち上げる。

 

マリア「セレナをどうする気なの!?」

 

シーナ「もうあんた達が私に関わらない用に1人を殺す……」

 

ここで1人を殺した所で大した事ない。もう関わらせない用に仲間を殺せば変わる筈でしょ……

 

セレナ「祥…平……さ…ん…止めて下さい……。こんな事をしても……貴方が苦しむ…だ…けです……」

 

シーナ「他人の心配より自分の心配でもしてなよ……」

 

左腕のパーツは回転し爪の方へなり構える!

 

翼「そんな事をしては駄目だ!」

 

クリス「止めるんだ!殺そうとするな!」

 

結局は人が死ぬのを見たくないからそう言ってるけど結局こいつらは傷付くのが怖いだけ。私はもう何も怖くない。だからこのまま……

 

シーナ「さよならセレナ。そしてさよなら……」

 

突き刺そうとしたが響はそれを弾き蹴る。その反動でセレナは何とか助けられる

 

響「こんな事をするなんて見損ないです!私達とあの時に仲良くなれたんじゃないんですか!?」

 

シーナ「私はそう思ってない。お前達とは仲良くやるのはこれでおしまいだよ………それに自分のやり方があってると思ってるの?何でも手を取り合えば何とかなるって思うな!現実を見ろ!」

 

響「どうしてですか、話し合えば人と人は分かり合える筈です!祥平さんお願いですからもう一度だけ話しを「話しは終わりだ!」祥平さん止めて下さい!ぐあっ!」

 

手加減無しの本気のパンチを諸に腹を殴られた響は吹き転がる!?

 

シーナ「言ったよね、現実を見ろって?クリス達みたいに分かり合えると思うな!」

 

ユウキ「だったら何で本当の事を教えてくれないんだよ!お前こそ自分勝手だろ!」

 

シーナ「もう遅いんだよ。後戻りは出来ないんだよ、私がした事は!!」

 

後戻りが出来ないって本当に何をしたんだよ!

 

アリア「話してくれないと分からないじゃないですか!」

 

シーナ「うるさい!私は……私は……大切な仲間を殺した私が今更になって良い人ぶるなんて出来ると思ってるの!?」

 

その発言にみんなは驚きを隠せなかった。そして祥平も両手で口を塞ぎ涙を流していた。それを見られたくなかったのかその場から逃げてしまった………

 

奈南「祥平が話したくなかった理由がそんな残酷な事なんて……」

 

アリア「祥平さん……」

 

ユウキ「そりゃ言えない訳か。だから祥平は俺達から離れたのか……」

 

みんな頭の中で混乱していた。特に今まで助けて貰っていたマリア達にはショックな一言だった……

 

切歌「祥平がそんな事をするなんて信じるなんて無理デス……」

 

調「そんなの嘘だよ!……嘘だよね?」

 

調と切歌は信じたくなかった。もしかしたらあれは嘘何かじゃないかと思っていた……

 

セレナ「マリア姉さん嘘だよね?祥平さんがそんな事をする用には……」

 

マリア「いいえ。多分本当よ。嘘だったら絶対にそこから逃げないでしょ?」

 

そうだけど……祥平さんどうして逃げたんですか……

 

~祥平 side~

 

シーナ「はぁ…はぁ…言わない用にしたのに……でももう良いんだ。あいつらとはこれでもう2度と関わる事はない……ははは……ははははははは!」

 

この時の私は少しずつ心が壊れ始めてしまったんじゃないかと思い始めた……

 

シーナ「だったら私は墜ちてやるよ。悪にでも何でも……全てを壊してやるよ!」

 

シーナのガングニールは全身が黒と紫に変わり髪の毛は黒になり目の瞳は光を失い紫色に変化をする……

 

シーナ「誰も私を止めさせない!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第22話 悪の心」


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第22話 悪の心

作者「前回のあらすじ」

奈南「1つ 祥平が変な男に捕まりそうだった」

祥平「2つ 俺は響達とは別の道に行く」

ユウキ「3つ 祥平のギアは完全に闇に侵食を始めていた」



~???~

 

もう私はあれから色んな所へ行き暴れるのを止めなかった。街の建物をほとんど破壊をやっていたのだけどまたあいつらが現れた……

 

シーナ「また懲りずに話し合いでもしにきたの?」

 

レイカ「もう話しをしても無駄なのは分かった。だけど人を困らせるなら止める!」

 

シーナ「なら止めてみたら雑魚のシンフォギア装者さん達さ!」

 

沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツを取り付けた私は簡単に響達を吹き飛ばす……

 

ユウキ「お前ら大丈夫か!?」

 

マリア「何とか……でも今の速さは何?」

 

翼「それなら連携で動きを止めるぞ!」

 

それぞれのコンビネーションで祥平を捕えようとしたが!

 

シーナ「遅い遅い。それで私の動きについて来れるの?」

 

レイカ「くそ……しょうさんいい加減に目を覚ませよ!人を困らせて何が楽しいんだよ!」

 

シーナ「だからどうしたの?そんな良い子ちゃんな振りしてまでやらなきゃいけないの?何が良いの、人を守って、世界を守って。」

 

ユウキ「確かにそうかもしれないのは確かだ。だが俺達は祥平がこっち側に戻ると思ってる!その力は人を傷付ける物じゃないだろ!」

 

やっぱりこいつらまだ仲間に戻ると思ってるの?私はもう戻る気ないしこっちの方が楽しいからどうでも良い……

 

セレナ「祥平さん本当にそれで良いんですか!?」

 

シーナ「震えながら言っても説得力ないよ?」

 

私は大きくジャンプし足のブレードが取り付けられ技を発動させる。

 

シーナ「飛猿閃蹴!」

 

体を高速回転させ脚部ブレードで響達に切りつける。

 

皆『うわあああああ!!』

 

装者全員はギアが解除され倒れてしまう!

 

シーナ「これで終わりにして上げる……」

 

沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツは外され元のガングニールに戻し両腕をパイルバンカーにし構える!

 

シーナ「これで終わりだね。さようならシンフォギア装者!!」

 

と私はパイルバンカーを地面に殴り壊そうとしたが頭を抑える。

 

シーナ「ぐ、あ、ああああ!があ、ぐっ!」

 

頭が痛い!何でこんな時に限ってどうして!?

 

敏昭「もしかして洗脳されてるって事か?」

 

響「だったら絶対に助けなきゃ!」

 

誰もがそう思い立ち上がりギアを纏う!

 

奏「行くぞー!」

 

全員で祥平に近付こうとしたが

 

シーナ「ああああ……なんちゃって♪」

 

そう言い沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツを取り付け直し飛猿閃蹴を発動させ再び切りつける!

 

シーナ「あはははは!騙された、ねぇ、騙されたよね?はははははは!私が洗脳されてる、そんな訳ないでしょ?バッカじゃないの!あはははははは!」

 

笑いながら敏昭の首を掴み持ち上げる!

 

シーナ「お前さ、私は洗脳なんてされてないんだよ?自分からこうしてるんだよ。分かる、分からないよね?だから人間は下らない生き物だし仲間が入れば敵を味方に出来ると思ってるでしょ?そんな訳ないでしょ!現実を見ろって話しだよ!」

 

そう言い敏昭を地面に投げつけ足で踏みつける。

 

響「止めて!としくんに酷い事をしないで!」

 

シーナ「響からしたら大切な彼氏が傷付くのは見たくないのは良く分かるよ~♪」

 

その笑顔は俺から見たら悪魔の笑顔だった。あいつの心はもしかして元々壊れてたのか……

 

シーナ「だから何?」

 

響「え?」

 

シーナ「自分の大切な人を守れば良い話しでしょ?何を思ってるの?私はこいつを今から頭を踏み潰して殺すから助けたければ私を止めてみなよ?」

 

私は力を強めて踏み潰すのを止めなかった。こいつは元々嫌いだった。勝手に良い人だと思われていた奴に殺されたらどんな気持ちなんだろう、ね!

 

敏昭「ぐあああああ!」

 

響「止めて下さい!」

 

シーナ「だから止めたければ攻撃して止めればいいでしょ?まだ話し合いとか言ってたらこいつ本当に死ぬよ?私は話し合いとかする気ないから、ね!」

 

次の瞬間だった響は怒った!?

 

響「止めろおおおお!」

 

響は右腕のジャッキを引っ張り祥平の顔面を殴り吹き飛ばす!

 

響「としくん大丈夫?」

 

敏昭「大丈夫だ。それより油断するな!」

 

あいつ本気で許さねぇ!響を苦しめるなら俺はもう悩まねぇ……

 

シーナ「今のは少し効いたよ。でもこれで話し合いなんて馬鹿な事は考えないでしょ?」

 

敏昭「ふざけるな!俺は別に傷付くとかは良い。でも響を苦しめて傷付けようとするならもうしょうさんいや祥平は絶対に許さねぇ!こんな事をするならお前はもう友達でもない!」

 

ほーらやっぱりこうなるって思ったよ。だからこいつが嫌いなんだよ?

 

シーナ「だったらもう私の好きな用にさせて貰うから邪魔しないで貰える?」

 

敏昭「街を壊して人を困らせるんじゃねぇよ!」

 

シーナ「だったら止めてみなよ。普通のガングニールで私の特殊なガングニールを止められる話しなら、ね!」

 

何処に行った……あいつ何を、ぐはっ!

 

シーナ「因みにシンフォギアを纏わせると思ったら大間違いだけどね♪はああああ!」

 

敏昭「ぐあああああああ!!」

 

凄い速さで私はこいつをサッカーボールの用に何度も蹴り最後に地面に蹴る!

 

翼「とし!」

 

奏「しっかりしろ!」

 

着地した祥平は振り向き残りの装者にも攻撃を仕掛けようとしたがアリアが前に立つ。

 

シーナ「アリア。そいつみたいになりたくないなら帰って良く考えな。私はそっちに戻るなんて微塵も思ってないから」

 

アリア「祥平さん本当に戻る気はないんですか……」

 

アリアはそう聞くが私は直ぐに答える。

 

シーナ「ないって言ったよ?連れ戻そうと考えるなら諦めなよ……」

 

ですよね。だったら私がやる事は1つ……

 

アリア「なら私は貴方に付いて行きます。」

 

シーナ「何を冗談を「冗談じゃないです……」本気なの?」

 

アリアは頷き私は頭を抱えるけど……

 

シーナ「なら理由は?」

 

アリア「惚れた人といたいと思っては駄目ですか?」

 

惚れた人?でも駄目だ……

 

シーナ「そんな理由で来てもアリアが辛くなるよ?」

 

アリア「それでも私は祥平さんといたいんです……」

 

シーナ「悪いけどお断りさせて貰うよ?」

 

そう言いアリアを蹴り飛ばし沙悟浄のシルエットパーツを解除し猪八戒のシルエットパーツに取り付け変える。

 

敏昭「お前……もう許さねぇ!!」

 

ガングニールを纏い左腕をパイルバンカーにし殴って来たけど祥平も拳で殴る!

 

シーナ「くっ!」

 

レイカ「うおおおおおお!」

 

シーナ「だからお前は甘いんだよ!」

 

発射口から炎の光線を放つ!

 

レイカ「あぐっ!」

 

くっそ!あいつだけは許さない……絶対に許さない!

 

シーナ「それじゃ、もう終わりにするよ!」

 

俺達じゃ元に戻せないのか……どうしてこんな事に……

 

シーナ「許さなくて結構だよ。お前の事は最初から何とも思ってないんだから憎むなら憎めば良いし倒したければ倒せば?」

 

再び発射口から炎の光線を放ち全員バラバラに吹き飛び祥平は黒い穴に入り閉じるのだった。みんなはギアを解除し悔しがっていた……

 

敏昭「ああああああああ!!」

 

俺は悔しかった。あいつに敵わないのもあるけどそれよりも辛かったのは最初から何とも思われてなかった事だ。俺だけが友達だと思ってたのかよ………くそ!!

 

奏「本当に祥平は敵になっちまったか……」

 

響「………」

 

私のやり方は間違ってたのかな……でもきっと必ず!

 

奈南「………」

 

祥平……本当に何がしたくてそんな風に……

 

~???~

 

私はギアを解除し椅子に座る。

 

祥平「はあ、疲れた!」

 

俺は久し振りにギアを解除したから少し疲れていた。だが直ぐに神様の連絡が久し振りに来た。てか何で連絡してきた?

 

神様『祥平あれからどう?』

 

祥平「問題ないねぇよ。」

 

あれ?何か喋り方が変わってる、気のせい?

 

神様『ねぇ、あの時は見るしか出来なくて悔しかったけど頭を弄られてから何かあったの?』

 

祥平「んなのどうでも良いだろ。てかもう俺はあいつらとはいられねぇ。吐き気もするしウザいとも思った。ある記憶が蘇ったんだ、だからもうS.O.N.G.には戻らねぇ……」

 

神様『!、そんなの駄目、貴方はその記憶に騙されてるわ!だからそんな考えは今すぐに!』

 

祥平「ふざけるな……ふざけるな!あんたに俺の苦しみが分かるか?大切な親友達を!仲間を殺した!だから……戻れない……そんな罪を持った俺に戻るなんて出来る訳ないだろ!!」

 

この邪悪な気配……まさか!?

 

祥平「神様が俺に指図するんじゃねええええええ!!」

 

ガングニールを纏った祥平はその場から離れ外へ出て行ってしまう……

 

神様『どうしてこんな事に……』

 

私だけじゃ止められないの……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第23話 壊れ始めた心」

えーとお気に入りをしてくれた皆さんありがとうございます!まさかこんなにお気に入り登録をされるとは思っていませんでした!

こんな感じになりますがのんびり小説の投稿していきます。近い内にもしかしたら報告活動でも言った東方にまた投稿するかもしれません。

新作出すにもどうもスランプ気味で中々しっくり来ないのが多くてあれですが仮面ライダーを久し振りに書くかもしれないのでその時は暖かい目で見て下さい。よろしくお願いします。

それではまた次回!


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第23話 壊れ始めた心

作者「前回のあらすじ」

ユウキ「1つ 祥平が最初の時より悪に染まっていた」

敏昭「2つ 俺達はもう許せなかった」

祥平「3つ 俺はもう神様すら拒否する」


俺はいや私はあれから自分の心がおかしくなったのを分かっていたけどどうでもよくてほっといてる。

 

シーナ「………どうでも良いや。人を殺さないと……」

 

この時点で私は人を殺そうとするのを考え始めていた。本当ならおかしいのに今の私はこれを当たり前だと思った……

 

シーナ「だから私は大切な仲間を殺してあの2つの力を自分の物に……さっさと行こう……」

 

私はビルの上を軽々しく飛び移って移動をする。でもあいつらはまた現れる可能性もあるよね。ん?アルカノイズもいるってまさかキャロルが?

 

???「まさかお前に出会うとわな。シンフォギア装者!!」

 

緑色の竜巻の攻撃が来るけど私は直ぐに避ける……やっぱりキャロルだったね。

 

シーナ「私の邪魔をするなら容赦はしないよ?」

 

キャロル「やれるならな!!」

 

竜巻の攻撃をするが私は避けるけど多過ぎて流石に対処が出来なかった……

 

シーナ「うぐっ!」

 

キャロル「どうした、まさか終わりか?」

 

シーナ「そんな訳ないでしょ?」

 

沙悟浄シルエットパーツを纏いそのまま蹴りの攻撃をするが防御される!?

 

シーナ「ちっ!、あれ?」

 

一瞬だったけど誰かに引き留められた用な感じがして振り向くけどそこには誰もいなかった……

 

キャロル「余所見をしてる余裕があるか?」

 

シーナ「!、しまっ!がああああ!?」

 

糸の攻撃をされた祥平は吹き飛ばされるが左腕を抑えながら何とか立ち上がる。

 

キャロル「仲間がいなきゃお前は弱いな。ここでシンフォギア装者を減らしとけば後々はあいつらも抹殺するから安心して1人で先に行くんだな!」

 

糸をドリル形状にし貫こうとやって来る!?

 

シーナ「くっそ……」

 

私はここで死ぬの?1人でキャロルに勝てないで呆気なく負けて死ぬ……そんなの……そんなの……嫌だ。私はこんな所で!!

 

シーナ「うおおおおおお!!」

 

紫の球体に包まれた祥平にいきなり変化が起きる!

 

キャロル「な、何が起きてる!?」

 

それぞれ悟空、沙悟浄、猪八戒のシルエットパーツが全身に纏うがその色は禍々しく黒と紫に変化する。

 

シーナ「………!、うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

キャロル「何がどうなって……!、うわああああ!?」

 

見えない速さでキャロルを吹き飛ばし地面にゆっくり降り赤い瞳で凄い狂騒で見ていた。

 

シーナ「がア!」

 

殴りかかるがキャロルは避け糸で巻き付け抑えるのだが!

 

シーナ「ぐルあっ!」

 

キャロル「なっ!?」

 

簡単に吹き飛ばすだと!?ふざけるなっ!

 

シーナ「無駄ダよ!」

 

キャロル「ぐあっ!」

 

殴り飛ばしたキャロルを更に上へ蹴り上げる!

 

シーナ「こノまマ消えロ……」

 

そのまま殴り地面に叩き落とされたキャロルはもうボロボロな状態だがそこへ響達が現れた!

 

マリア「祥平……戻って来なさい……」

 

マリアは祥平へ手を伸ばしそう言うが弾かれる。

 

シーナ「何ヲ言っテる?私ハ大切ナ仲間を殺しタって言ったデショ!!」

 

切歌「神様って人が教えてくれたデス、祥平はその人達を殺してないって!」

 

神様が?何ヲ言ってル?

 

私達がここへ来る前の数分前の事だった。あれは不思議な体験だったわ……

 

~回想シーン~

 

ユウキ「お前ら大丈夫か?」

 

奏「仲間だった奴が悪人になっちまったらそりゃ大丈夫じゃないだろ?」

 

ユウキ「ごもっともだ……」

 

俺や奏はまだギリギリ平気だがクリスはいつも通りには見えるが少しだが翼は少しだが残りのメンバーがかなりへこんでる。

 

未来「響しっかりして!としくんも大丈夫?」

 

響「大丈夫だよ未来、へいき、へっちゃらだから……はぁ~…」

 

敏昭「そうだ、俺も平気だ。ははは……はぁ~…」

 

駄目だ。こいつら全員そんな状態がずっと続いてて見てると段々とイライラして来た。

 

ユウキ「てめぇらそんなんで祥平をどうにか出来ると思ってるのか!こんな状態でちゃんとキャロルのオートスコアラー達を対処を出来ると思ってるのか!」

 

敏昭「どうにも出来ないから悩んでるんだよ!俺達の所には戻って来ないって言うし俺の事なんて今まで友達だと思った奴に最初から何も思ってないって言われたの何気に辛いんだからな!」

 

ユウキ「だから何だよ、1度のあんな言葉を聞いて納得するのか!」

 

敏昭「んだと!もういっぺん言ってみろ!」

 

まさかのこの2人が喧嘩を始めてしまう。みんなはそれを見てたが同時に警報が鳴る。

 

弦十朗『街の中心でキャロルが現れた!そこにガングニール反応もあった!全員ただちに出動だ!』

 

そう言われ喧嘩を止め急いでその場所へみんな向かおうとしたが

 

神様『待ちなさい。転生者達!!』

 

転生者の俺達だけにしか聞こえてないかと思って振り向くが響達も聞こえてたのか?

 

響「今の声は?」

 

神様『驚くのも無理はありません。でも時間がないので説明します!』

 

まさかの神様が俺達の前にホログラムで現れ祥平の現状を教えてくれた。それを聞いたみんなはまだ疑っている。

 

ユウキ「んで祥平はこのままほっといたらどうなる?」

 

神様『どんどん悪の心が侵食したら二度と祥平は元の祥平には戻らない……それに真実を知って欲しいの。祥平は偽物の記憶を植え付けられててあんな風になったのよ……』

 

それを聞いてアリアがドアを開き一言を言う。

 

アリア「それなら急いで行きましょう!!私達の……大切な仲間を助けに!!」

 

マリア「そうね。行ってちゃんと目を覚ませて上げなきゃね!」

 

みんなもそれぞれ立ち上がり出動する。

 

~回想シーン終了~

 

シーナ「じゃア、私のコの力はナンナノ?仲間の力ヲ吸収しタ、私が殺しテナイって言うナラなんナの!?」ポロポロ

 

涙を流していた祥平にセレナが歩き近付く。

 

セレナ「今ならまだ間に合います。一緒に戻ってまたあの時の用に私達と……」

 

手を伸ばすが祥平はまたそれを弾く!

 

シーナ「ソンな簡単ニ戻レル訳ないデショ!?もう私ハ皆の知ってル私じゃナイんダよ!!」

 

黒と紫に変わり果てたガングニールを見るがみんなそんなのも気にしないで祥平を包み込もうとするが様子がおかしかった。

 

アリア「祥平さん?」

 

ユウキ「何かおかしい。みんな離れろ!?」

 

そう言ったが衝撃波で吹き飛ばされ黒い透明な球体に祥平は包まれていた!

 

???「これで全てが順調だね?」

 

声がする方へ俺達は振り向き見たがあの時の男だった。祥平をこんな風にした犯人……

 

男「いやぁ~、これはこれであのお方も喜ぶだろうね。さて、最後の仕事だ……ね!」

 

両手を前に出し祥平がいきなり苦しみ出す!

 

レイカ「止めなさい、今すぐに!?」

 

男「悪いけどもう返して貰うよ、破壊兵器をさ?」

 

破壊兵器?何を言ってるんだ、そんな物……まさか!?

 

シーナ「がアアアアアア!!」

 

私の何かが壊れようとしてる。大切な何かが私の中で……その後の私は意識が消えていく。

 

アリア「祥平さん!?」

 

その見た目はさっきより禍々しくなっていたが祥平の目は赤に全て染まりこっちを振り向く。

 

ユウキ「祥平…?……!、お前ら直ぐに離れろ!キャロル、ここは一時休戦しないか?お前の目的を達成するにはあの男と祥平をどうにかしたいんだが駄目か?」

 

キャロル「釈然としないが良いだろう。今だけは強力してやる!」

 

全員横に並び構えるが祥平は問答無用に攻撃をしてくる!?

 

シーナ「グゥゥゥ……ガアアアア!!」

 

渾然猴王態……しかも頭のドラゴンの仮面を壊せば元に戻れば良いんだが……今は本気でやるしかねぇ!

 

ユウキ「シンフォギア装者一同は祥平の頭に取り付けられてる仮面を壊せ。多分だが一時的には戻る筈だ!」

 

響「はい!」

 

俺はカルマノイズぐらいしか出せない……どうすれば……

 

???『それならこれを使いなさい……』

 

!、誰だ、今の声は……神様か?

 

???『いいえ。私はとある場所から連絡してます。彼を救って下さるならこの力を託します……』

 

俺の左手首には何かの機械が取り付けられていた。これは一体……

 

女性『それは祥平が使ってる用な色んな人達の力をあれと同じ用に纏えます。』

 

ユウキ「ありがたく使わせてもらうぜ!」

 

悟空インパルスガンダムの力にはこいつだよな!劉備ユニコーンガンダムを選択した、俺の全身には劉備ユニコーンガンダムのパーツが取り付けられる……。

 

ユウキ「力が溢れてくる……」

 

男「そんな馬鹿な!?何故お前がそれを!」

 

ユウキ「祥平を救って欲しい奴が託してくれたんだ。だから俺達は負けない……祥平を取り戻すまでは!!」

 

剣を持ち俺は走り接近する!

 

シーナ「ガアアア!」

 

回転しながらソードビーム見たいなのを放って来るが全員ジャンプし避けキャロルが糸で縛り付ける!!

 

キャロル「今の内だ!!」

 

シーナ「グゥゥゥ……ガアアア!!」

 

!、糸を簡単に壊すとかどんだけ強いんだよ……

 

ユウキ「だったらこれで!」

 

俺の左腕にドラゴンメモリーが取り付けられて技を発動させる!

 

ユウキ「超絶龍破斬!!」

 

技をぶつけたがダメージはあるか?

 

シーナ「ガアッ!」

 

ほとんどピンピンしてるじゃねぇか!?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第24話 祥平の本当の気持ち」


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第24話 祥平の本当の気持ち

作者「前回のあらすじ」

キャロル「1つ 俺と祥平のぶつかり合いをする」

アリア「2つ 神様が真実を知る」

ユウキ「3つ 俺は謎の女性から機械を左手首に取り付けられていたがそれを使い劉備ユニコーンガンダムを纏い祥平と最後の決戦をする!」


シーナ「ガアッ!」

 

ユウキ「くっ!……祥平、いい加減に目を覚ましてくれ!!」

 

猪八戒の拳で攻撃されるが剣で防ぎもう一度話しあえるか俺は試している!

 

レイカ「響、合わせて!!」

 

響「うん!」

 

2人は右腕と左腕それぞれ片方ずつパイルバンカーにし祥平に突っ込むが避けられる!

 

シーナ「ガッ!」

 

切歌「私達がいるのを!」

 

調「忘れちゃいけないよ!」

 

不意打ちの攻撃で祥平は怯み一瞬だけ渾然猴王態の色が黒と紫から元の色に戻り掛けていた!?

 

男「何!?」

 

元に戻ったのか?だがそんな直ぐに両腕で頭を抑える!

 

シーナ「私は何を……ぐッ!、ガアアアア!!」

 

また黒と紫に戻り尻尾を使いアリアの首に巻き付ける!

 

アリア「祥……平……さん。お願いです、目を覚まして下さい!!貴方は本当にこんな事がしたいんですか?祥平さんの本当の気持ちはどうなんですか、教えて下さい!!」ポロポロ

 

シーナ「ガアアア!」

 

また苦しんでる?もしかしてまだあいつの意識はあるのか?………ならやる事は1つだ!!

 

男「させないよ、君達もいい加減にしなよ!!」

 

男の目は赤くなり白い線が目から浮き出ていた。何をする気だ?

 

奏「何かこっちに来てるぞ?」

 

ユウキ「!、窮奇と同じ黒いミーティアだ!!気を付けろ!」

 

そう言っていたら背中にドッキングされミサイルを放って来た!

 

クリス「だったらこっちもだ!!」

 

クリスもガトリングやミサイルを放つが全て打ち落とせなかった!?

 

翼「はああっ!」

 

アームドギア剣で残りを切断するが量が多すぎる!?

 

シーナ「ガアアアア!」

 

このままじゃアリアが!?

 

アリア「祥平さん!!!」

 

~精神世界~

 

祥平「あれ、ここは……」

 

俺は目を覚まし回りを見渡すが暗かった。そして何もなかった。でも何か忘れてる気が……

 

???「久し振りだね祥平……」

 

???「と言っても俺達は中から見てたんだけどな?」

 

そこにいた2人は俺がこいつらから力を奪い吸収した、大切な友達だ……

 

祥平「何でここに……アイシー。ヒロキ。」ポロポロ

 

アイシー「ほら泣かないの、男でしょ?」

 

ヒロキ「それにいい加減に今の仲間達を殺そうとしないでくれ!」

 

俺だってそうしたいけど俺はお前達を……

 

アイシー「私達は祥平に殺された訳じゃないの……」

 

ヒロキ「俺達の意志で祥平の中にいるんだ。」

 

祥平「自分の意志で?でもそんなの駄目だ!俺は2人と最後まで一緒にいたかった!どうしてそんな事を!?」

 

そう言うとは思ってたが……2人は俺を優しく抱き締めてくれた。何で……何で何で何で何で。俺は結局2人を殺した事には変わってない!だから戻れない………

 

アイシー「大丈夫……」

 

ヒロキ「きっと誰かが真実を話した筈だ。」

 

2人は1回、抱き締めるのを止め真剣な顔をし祥平の方へ振り向く。

 

ヒロキ「祥平。お前は俺達を殺してると思ってるけど本当に違うんだ。誰かが祥平の記憶をそう言う風に書き換えたんだ。だから俺達がそれを話す……」

 

アイシー「と言っても犯人だけどね?」

 

その言葉に2人はちょっと転けそうになった。

 

ヒロキ「アイシー。お前はもう少しさ、真剣に話そうとはしないか?」

 

アイシー「だってそんなに真面目ばかりだと疲れちゃうでしょ?」

 

ヒロキ「いや今は真面目にやらんと駄目だろ!」

 

アイシー「はいはい。ヒロキはそうだから女の子にモテないんだよ?」

 

ヒロキ「うっせぇわ!」

 

祥平「あははははは!」

 

それを見ていた、祥平は久し振りに大笑いをしていた。

 

アイシー「久し振りに笑ったのはどうだった?」

 

祥平「あー、面白かった。何ともない、いつもの2人と話せて本当に嬉しい………アイシー。ヒロキ。俺をこんな風にした犯人を教えてくれ…」

 

ヒロキ「そのつもりだ……」

 

2人は拳を軽く突き出しコツンとする。そしてヒロキとアイシーから遂に犯人を聞くのだった。

 

アイシー「祥平の記憶を書き換えた犯人は……こいつなの。」

 

写真の用な物を俺に見せてくれたけど、え?この人って……

 

祥平「神様にそっくりだけど何か違う……!、ぐっ、あっ!ああああ……」

 

いきなり頭が凄い痛みに襲われる俺は両手で頭を抑えていたが痛すぎる!記憶が!何かが頭の奥から!

 

ヒロキ「記憶が戻ってる筈だ。それを乗り切れば本当のお前に戻る筈だ!」

 

そんな事を言われても!ぐぅぅぅ、がっ、あっ、ぐあああああ………

 

祥平「……思い出した。全部……そして俺は2人を殺してない。2人を守る為に俺の中に吸収したんだ……」

 

アイシー「うん。でもね、私達は恨んでない。祥平がやる事には絶対に意味があるってね♪」

 

ヒロキ「そして吸収したが解放する事も可能だ。」

 

でも俺は2人に一言もあの言葉をしてない。だから俺は土下座をする体勢をする……

 

祥平「出来る。でも一言だけ言わせてくれ………ごめん。本当にごめんなさい!2人を勝手に説明もしないでこんな風にしてしまって!」

 

ヒロキ「言っただろ、俺達は祥平を恨んでない。逆にお礼を言いたかった。」

 

2人『ありがとう。俺達(私達)を守ってくれて。』

 

俺は2人を抱き締める。そして……俺の本当の気持ちは!

 

~外~

 

シーナ「………」

 

アリアに巻き付いていた尻尾は外されギアを解除し元の祥平に戻った。

 

男「!、ば、馬鹿な!?こんな事なんてありえない……ありえない!?」

 

ミサイルをまた撃ってきたが祥平は冷静だった。そして悟空インパルスガンダムのパーツをそのまま纏うのだった!

 

祥平「断空飛猿刃!」

 

竜巻を起こし全てのミサイルを吸い寄せ連続で切って爆発させる。そして祥平の中から2人が出てきた!

 

アイシー「やっと出られたー!」

 

ヒロキ「久し振りの外だー!」

 

祥平「2人とも本当にごめんな。」

 

アイシー「そこはちゃんとありがとうって言わないと駄目でしょ?」

 

祥平「だな。ありがとう!」

 

2人は笑顔で拳を前に出し祥平も突き出すがそうしてはいられなかった。

 

男「何で君達が中から出られたんだい!?」

 

ヒロキ「はっ!ばーか、俺達は確かに祥平に吸収されたけどこの時の為だったんだよ!」

 

アイシー「おっさんはさっさと倒させて貰うよ!」

 

ヒロキは猪八戒シルエットを纏う。アイシーは沙悟浄シルエットを纏う。そして3人は並ぶが響達は完全にポカーン状態だった。

 

ユウキ「どうなってるんだ?」

 

祥平「謝っても許されない事は承知でお願いだ。あいつを倒すのを手伝ってくれ!」

 

俺は土下座をし頼むがアリアはしゃがみ手を伸ばしてきた。

 

アリア「それならこれが終わったらデートして下さい、そうすれば手伝って上げます♪」

 

祥平「そんなので良いのか?」

 

アリア「はい!」

 

何か調子が狂うけど本当にそれで良いのかって心配なんだが……

 

切歌「ずるいデスよ、アリア!!私も同じデス!」

 

調「私も!」

 

セレナ「同じく……」

 

マリア「私も同じく!」

 

あれ、みんな本当にそれで良いのか……

 

ユウキ「俺は別に戻ってくれば良いと思ってるがマリア達が凄すぎる……」

 

そうみんなは苦笑いし祥平はそれを見て少し笑顔になり男の方へ振り向く。

 

祥平「ありがと……」

 

尻尾が外れ回転するが如意棒になり俺はそれを手に持ち構える。

 

祥平「絶対に全部吐き出して貰うからな!」

 

男「あのお方の命令違反になるが仕方ないね。君は抹殺する!!」

 

空中で飛び上がりミサイルを放つがヒロキとアイシーが弾き飛ばす!

 

アイシー「祥平にした事は!」

 

ヒロキ「俺達が許さねぇからな!」

 

何なんだこの2人は祥平の中から出てきたけど仲間らしいな……頼りにさせて貰うぜ!

 

男「お前達ぃぃぃ!!」

 

怒ってるしめっちゃ狂った男と祥平達の運命はどうなるのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第25話 3人の硬い絆」


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第25話 3人の硬い絆

作者「前回のあらすじ!」

ユウキ「1つ 渾然猴王態の状態の祥平が強すぎて俺達は苦戦した」

ヒロキ「2つ 俺とアイシーは精神世界で祥平と話す」

祥平「3つ 男との最後の決戦が始まる」


男「喰らええええええ!!」

 

ミサイルを連射するが全員は避ける!

 

祥平「ヒロキ、アイシー!久し振りに頼りにしてるぜ!」

 

アイシー「良いよ!」

 

ヒロキ「俺達のコンビネーションを見せてやろうぜ!」

 

3人同時に走るが男は今度はビームを発射してくる!

 

ヒロキ「紅蓮剛爪鈀!」

 

それを撃ち落とし祥平とアイシーは同時にジャンプし足に刃が取り付けられる!

 

アイシー「飛猿閃蹴!」

 

祥平「断空飛猿刃!」

 

赤と青の竜巻が混ざりそのまま男に無数の切る攻撃が何発も喰らい吹き飛ぶ!

 

男「こいつは予想外な力だね!!でも君は破壊兵器なのは変わらないのは事実なんだからな!!!」

 

窮奇のミーティアじゃない羽がいきなり付け替えビットの用な物が襲って来るが祥平は如意棒を持ちそれを大きくする!

 

祥平「剛猿破岩撃!」

 

男「何ぃ!?ぐあっ!」

 

大きくなった如意棒で下に叩き落とされた男はかなりボロボロで何とか立ち上がろうとした!?

 

祥平「2人とももう1度一緒に頼む!」

 

アイシー「良いよ!」

 

ヒロキ「さっさと倒してこの呪縛から解放してやろうぜ!」

 

2人は祥平の中に入り渾然猴王態に祥平はなり男を連続で攻撃しそれを止めなかった。

 

男「破壊兵器として作られた祥平がここまで何で強く!」

 

祥平「それは破壊兵器としての俺じゃなくて仲間を守る為に戦ってる俺は断然と強いんだよ!」

 

な、何処に行った!?

 

祥平「こっちだよ!おら!」

 

拳で思い切り殴り飛ばし2人は俺の中から出てくる。

 

ユウキ「祥平ってあんなに強かったのか……」

 

レイカ「私もあんなの始めてみた……」

 

それぞれ驚いていた中でキャロルはいつの間にか消えていた。あいつ何処に行った?

 

響「祥平さんって一体何者なのかな……」

 

俺達はあんなに楽しく笑いながらあいつらと戦ってるのは始めて見た。いつも見ていたのは苦しい顔、悲しい顔、怒りの顔をした祥平の顔しか見た事がない。

 

アイシー「ここら辺で止めをさそう!」

 

2人『おう!』

 

男「止めろ、この僕を殺すって事はとんでもない事なんだぞ!破壊兵器の君を扱えるのも僕だけなんだ!」

 

3人はジャンプしそれぞれの技を男に放つ!

 

アイシー「違う。祥平は破壊兵器じゃない!」

 

ヒロキ「俺達の大切な友達で仲間だ!」

 

3人はいきなり光り1つになるが見た目は祥平だが雰囲気が変わっていた。

 

男「な、何なんだ、その姿は!?」

 

あのシルエットパーツは斉天大聖悟空インパルスガンダム闘戦勝仏のパーツ!?祥平は本当に何者なんだ………

 

祥平「最後に聞かせろ。お前の仲間はまだいるのか?」

 

男「ははは、教える訳ないだろ?破壊兵器の君が知る必要はないさ!」

 

祥平「なら俺はあんたを倒す!」

 

金色のオーラを纏いそのまま男の身体を貫通する。

 

男「僕はここまでだけど……あのお方がいる限りお前は自由じゃない、ぐあああああ!」

 

そう言葉を残し爆発し祥平は元の姿に戻り2人も中から出てくる。

 

ヒロキ「あー疲れた!」

 

アイシー「やっぱり私達って最高のコンビだよねー♪」

 

祥平「だな……」

 

俺は響達の方へ振り向く。そしてそのまま土下座をする……

 

祥平「みんな本当にごめん。謝った所で簡単に許して貰おうとは思わない。だから「そこまでだ」ユウキ?」

 

ユウキ「俺達も謝らせてくれ。お前がどれだけ悩んで苦しんで選択した事に俺達は無理矢理に連れ戻そうとしてすまない!」

 

ユウキは深く頭を下げ謝りみんなも同じだったらしい。

 

祥平「本当に良いの?」

 

クリス「みんなで許してんだ。もうそんなに疑うのは止めとけ……」

 

こいつら……ははは、やっぱり敵わないな。

 

祥平「本当にありがとな……」

 

でもあの男はあのお方と言っていたが一体何者なんだ……

 

~???~

 

女「やはりあの男じゃ破壊兵器の回収は失敗したわね。でもあの成長速度はまあまあ良い所ね。」

 

私はまだ会いに行かないけどいつか迎えに行くから待ってなさい。私の大切な破壊兵器♪

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第26話 新たな力」


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第26話 新たな力

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺はヒロキとアイシーと一緒に男とのぶつかり合いをする」

ヒロキ「2つ 祥平と1つになり遂に男を倒したがあのお方とは?」

アイシー「3つ 一先ずは平和になった」


~トレーニングルーム~

 

アイシー「ほら遅いよ!」

 

沙悟浄シルエットパーツを纏っているアイシーは蹴りで祥平に素早い攻撃をする。

 

シーナ「ぐっ!」

 

流石はアイシー。私がシンフォギアを久し振りに纏ったのか、動きが鈍く感じる……

 

ヒロキ「祥平。やっぱり何か動き悪くないか?」

 

シーナ「んー私もそう思ってたんだけど何でか、調子が悪いんだよね……」

 

一先ずギアを解除して元に戻っていつもの自分でやってみよう。

 

祥平「んじゃ今度は悟空の力で!」

 

悟空のパーツを纏い如意棒を手に持ち構える!

 

祥平「行くぜ!」

 

アイシー「良いよ!」

 

お互いぶつかり合い再びトレーニングを再開する。

 

敏昭「………」

 

しょうさんは帰って来てから色々と吹っ切れたのか、いつもより凄い楽しそうな顔をしてる。俺と遊んでた時より凄い笑顔だ……それに比べて俺はシンフォギアのガングニールを纏って響の真似事か………新しい力があれば俺も役に立つだろうなー。

 

ユウキ「どうした?」

 

敏昭「ユウキか。いや俺にも新しい力があったら良いなと考えてただけだよ……」

 

ユウキ「そればかりはどうにもならんだろ。今ある力があるだけマシだろ?」

 

敏昭「だな。文句なんか言ってられねぇな!ユウキ、トレーニングの相手頼むぜ!」

 

ユウキ「おう!」

 

男達はトレーニングに励むのだが装者達はそれを見ていたのだがアイシーを羨ましいと思ってる者もいた。

 

切歌「羨ましいデス。祥平があんな笑う顔をさせるとはあのアイシーって人は恐ろしいデス!」

 

調「仕方ないよ切ちゃん。祥平がとても大切な友達だって言ってたんだから……」

 

確かにそうデスが!

 

マリア「あれで付き合ってないって方が信じられないわよ。」

 

セレナ「でも……まだ祥平さんを破壊兵器として狙ってる人が残ってるってあの男は言ってたけど?」

 

アリア「それは別で調べた方が良さそうですね……」

 

そう5人は考えるが

 

祥平「うおおおおお!!」

 

アイシー「はあああああ!!」

 

アイシーの蹴りと祥平が持つ如意棒の衝突で凄い揺れていた。

 

クリス「おいおい、大丈夫なのかよ!?」

 

奏「凄いな、2人でここまでやって揺らすなんて凄すぎる……」

 

見ていたらいきなり謎の穴から何かが敏昭の方へ飛んで来た!?

 

敏昭「え、な、何だ。俺の所に来てるのは何なんだ!?う、うわああああああ!?」

 

光に包まれ右腕にはタイガスパークが付けられていた。

 

ユウキ「大丈夫か?てかそれってタイガスパークじゃねぇか!?」

 

敏昭「え……うわ、本当だ!?」

 

どうして俺なんかに……

 

神様『力があったらってうるさいから投げて取り付けたのよ?』

 

祥平「神様も素直じゃねぇな?」

 

神様『うるさい!』

 

怒鳴られた。そんなにあいつの事が嫌いなんだな。俺も嫌だけどな?

 

敏昭「……しょうさん。俺とトレーニングしてくれるか?」

 

祥平「あ、別に良いが?」

 

何で俺なんだよ、たく……。んで敏昭と俺はギアを纏い構える。

 

レイカ「それじゃ試しに!バディーゴー!」

 

レイカのガングニールはウルトラマンタイガに似たスーツやパーツに変わり私達は少し驚く。

 

アイシー「あれがウルトラマンの力のギア……」

 

シーナ「それじゃ私も……」

 

悟空のシルエットパーツを纏おうとしたけど次の瞬間いきなりガングニールが解除され悟空の足の刃のパーツとドラゴンの仮面も一緒に取り付けられる!?

 

ヒロキ「まさか祥平のあれは不味い!?」

 

アイシー「私達で止めるからみんなは離れてて!?」

 

2人は沙悟浄シルエットと猪八戒シルエットのパーツを纏い祥平を取り抑えようとするが避けられていた!

 

祥平「遅い!」

 

レイカ「させないよ!」

 

2人に攻撃しようとしたがレイカがギリギリそれを防ぎ少し距離をとる!

 

アイシー「祥平何でまた暴走なんかしてるの!」

 

ヒロキ「それはまだ使っちゃいけない物だろ!」

 

2人は祥平を抑えるがとてつもない力で吹き飛ばされる!?

 

アリア「アイシーさん、ヒロキさん!?」

 

マリア「みんなで取り抑えるわよ!」

 

ギアを纏い取り抑えようとしたがそこに弦十朗達もいつの間にか来ていた。

 

弦十朗「お前達なにがあったんだ!」

 

響「師匠実は!」

 

~響 説明中~

 

弦十朗「そう言う事なら任せろ!」

 

師匠は1人で祥平さんに近付いたけど

 

弦十朗「目を覚ませ!」

 

祥平「そんな分かりやすい動きじゃ俺には勝てないぞ?」

 

弦十朗の拳を片手で防いだのか!?あのOTONAのパンチを簡単に!?

 

レイカ「スワローバレット!」

 

祥平「はああああ!!!」

 

そんな馬鹿な事があるのか!?

 

ヒロキ「祥平止まれ!」

 

アイシー「ヒロキ。私が何とかしてみるから装者達をお願いするね……」

 

ヒロキ「何か思い付いたのか?」

 

アイシー「マリア達が凄い怒ると思うけどこうでもしないと祥平は止められないと思ったの。」

 

その事をヒロキだけに聞こえる用に教えたがヒロキは大笑いした。

 

ヒロキ「いつも通りなら問題なさそうだな!ならアイシーに任せるぜ!」

 

そう言い装者達の方へ行きアイシーは沙悟浄の力で素早さが上がってる為、直ぐに抱き締めて抑えパーツを解除し祥平にいきなりキスをした!?

 

マリア「な!///」

 

切歌「えええええ!?///」

 

調「だ、大胆…///」

 

それを見ていた全員は顔を赤くし見ていられなかった。更にアイシーは普通のキスからディープキスをされたのか祥平は元に戻る。

 

アイシー「ふぅ……それで落ち着いた?」

 

祥平「お、お前マジでよろしくないからな!?///」

 

暴走したらアイシーが毎回これをするからまだなれねぇよ。恥ずかしいからな?死ぬ程恥ずかしくてもうアカン……

 

ヒロキ「大丈夫か?」

 

祥平「無理。暴走する度にディープキスされて戻るって変態扱いじゃねぇかよ!」

 

アイシー「キスぐらいで変態扱いにはならないでしょ?最初の頃なんて私の方が恥ずかしかったんだからね?今は馴れたから良いけど……」

 

そんなんでキスを馴れないでくれ!?

 

アイシー「それにどんな祥平でも私は受け入れるけどね……」ボソッ

 

祥平「何か言ったか?」

 

アイシー「何でもないよ。ほら取り敢えず身体に異常がないか検査しに行くよ!」

 

ヒロキ「だな。みんなには悪いが俺達は祥平に問題ないかちょっとメディカルルームに行かせて貰う。」

 

2人は祥平を引きずってメディカルルームへ向かう。

 

アリア「あ、あれぐらい大胆に……///」

 

やっぱり今の見てみんなは流石に少し恥ずかしがっていた。

 

~メディカルルーム~

 

エルフナイン「特に問題はありませんですけど祥平さん。貴方は人間なんですか?」

 

検査を終え何かいつの間にか新しい仲間のエルフナインがいた事に3人は少し驚いていた。

 

祥平「それは俺にも良く分からないんだよ。自分でも本当に人間なのか、それともあいつらに都合良く作られた破壊兵器なのか。もう今の俺には分かんねぇや……」

 

ヒロキ「でも俺達はそんなの関係ない。大切な友達で仲間なんだからな?」

 

アイシー「祥平は1人じゃないからね?」

 

いつも2人には感謝しかないな。

 

祥平「2人ともありがとな……」

 

そう言っていたら警報が突然なり俺達は指令室に向かう!

 

~指令室~

 

祥平「警報なったがどうしたんすか?」

 

みんないつの間に集まってたのか。それより何があったんだ?

 

弦十朗「こいつを見てくれ……」

 

モニターに写っていた人物を見たがキャロルだった。しかももう1人いるのはまさかだが?

 

祥平「俺なのか?」

 

弦十朗「俺も最初は驚いたがお前達を待ってるとこれを送って来たんだ……」

 

何が狙いか分からんが行ってみるしかなさそうだな……うっし!

 

祥平「なら行くしかないな!」

 

ヒロキ「だな行こう!」

 

全員でキャロルのいる場所へ向かう。これもまた今までない戦いになるだろうな……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第27話 キャロルとの激突」

すんません。タイトルどうするか、かなり悩んでて投稿が遅くなりました。それで今後の新しく小説を投稿する時に第1話ってままで投稿しようと考えてます。今のシンフォギアもそれに変更するか悩んでます……


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第27話 キャロルとの激突

作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺はアイシーとトレーニングをする」

ヒロキ「2つ 敏昭はウルトラマンタイガの力を新たに手に入れた」

アイシー「3つ キャロルともう1人の祥平のいる場所へ向かう」


~街中~

 

キャロル「お前は何が目的なんだ?」

 

祥平?「気にするな。俺がしたくてこうしてんだ。それに潰したい奴がいるからな……」

 

早くこい。お前は俺。俺はお前だ……待ってるぞ、プロトタイプよ……

 

キャロル「来たな……」

 

キャロル達は振り向いた方に響達が現れた。

 

響「キャロルちゃん……」

 

ヒロキ「そんで祥平と同じ姿のあいつは何なんだ?」

 

アイシー「悪趣味にも程があるでしょ?」

 

そう言っていたらヒロキとアイシーを見て祥平?はいきなり蹴りを入れる!?

 

祥平「ヒロキ、アイシー!!」

 

2人があんな簡単に吹っ飛ぶなんて思わなかったぞ!?

 

祥平?「よう、プロトタイプさんよ?ようやく会えたな!」

 

悟空インパルスガンダムのパーツを纏ったのは黒かった。俺も悟空のパーツを纏い拳同士でぶつかり合い1度後ろに下がる!!

 

祥平?「流石はプロトタイプの破壊兵器だな……だがそれでも完成された俺には勝てないぜ?」

 

祥平「プロトタイプ、何の事だ!?」

 

攻撃が来るが直ぐに俺は避けて防ぐ!!

 

祥平?「お前は知らないだろうが後々に俺は作られた第2の破壊兵器だ。そんでもってお前の中にある特殊な破壊兵器プログラムを回収し俺にそれを取り込んで俺は完璧に近付く!そしてお前は処分されるのは決定事項なんだよ!」

 

祥平?は蹴りをやり祥平を吹き飛ばすがヒロキとアイシーが同時に受け止める!

 

アイシー「何を勝手に言ってるの?」

 

ヒロキ「祥平を渡す訳にもいかねぇし何より!」

 

2人『処分なんてさせない!!』

 

2人は沙悟浄と猪八戒シルエットを纏い構える!

 

祥平?「そうか、なら止めてみな!!」

 

俺達3人の絆を甘く見るなよ!

 

~敏昭 side~

 

レイカ「うおおおおお!」

 

キャロル「動きが分かりやすいぞ!」

 

ピアノ線でレイカを縛り地面に投げ飛ばすがレイカは足のパワージャッキを使い態勢を立て直す!

 

レイカ「流石はキャロル……」

 

響「とし君 大丈夫?」

 

レイカ「うん。響 私さ、キャロルとなら分かり合えると思ってるんだけど、どうかな?」

 

響「私も同じ事を思ってた!」

 

だよね。ならやる事は1つだね!

 

キャロル「俺と話し合って分かり合うのは無駄だ!」

 

レイカ「そんなのやってみなきゃ分からないだろ!!」

 

私は接近してキャロルを取り抑えようとするけど避けられた……

 

ユウキ「だったら俺達がそれを手伝う!!」

 

翼「その通りだ!」

 

キャロルはアルカノイズを呼び出す!

 

クリス「アルカノイズは任せろ!」

 

それぞれみんなはアルカノイズに攻撃を始める……

 

アリア「祥平さん……」

 

マリア「祥平なら大丈夫よ、アイシーとヒロキもいるんだからね!」

 

切歌「そうデス!今の祥平には私達みんながいるデス!」

 

調「アイシーとヒロキの2人が一緒だけど少し心配なのは分かる。それにいきなり現れたのあれってもう1人の祥平?」

 

確かにもう1人の祥平は一体何者なのかしらね……

 

奏「心配なら行って来い!アルカノイズぐらいなら私達で倒すからよ!」

 

セレナ「ありがとうございます!」

 

マリア達は祥平達の方へ向かうがアルカノイズはそれを邪魔してくるが倒しながら突き進む!

 

切歌「邪魔をするなデス!」

 

アリア「はあああああ!!!」

 

5人は全力で突き進むがやはりアルカノイズは多すぎた。が次の瞬間にマリア達の前にいたアルカノイズ達は倒されていたがそこには巫女服を着ていた少女とガングニールを纏った装者が立っていた……

 

???「この世界でも相変わらずアルカノイズがいるのね?」

 

???「なら倒しましょう!」

 

2人は構えるのだがセレナは一言を言う……

 

セレナ「え?祥平さん?」

 

そう。そこにいたのは祥平がギアを纏った時の見た目の女性とそっくりな人物だった。

 

シーナ「あー、昔は一心同体だったからそう言われちゃうけど私は正真正銘のシーナです!」

 

マリア「え?シーナって確か、祥平がギアを纏う時の名前で言ってたけど?」

 

5人は混乱していたがシーナはちょっとだけ話す。

 

シーナ「えっとですね、私と霊夢さんは色んな時代を超えて異変を解決してるんですけどここはかなりおかしくなり過ぎてもしかしたら……」

 

後ろからアルカノイズが攻撃してきたが霊夢はアルカノイズ専用のお札を投げる!

 

霊夢「はっ!!」

 

アルカノイズをあのお札で倒すって何者なの?

 

霊夢「次、来るわよ!!」

 

何者なのかは分からないけど助かる護衛だけどやっぱり数が多いわ!?

 

シーナ「霊夢さん!シンクロギア行きます!!」

 

霊夢「良いわよ!!」

 

霊夢はシーナと重なり光の球体に包まれたがシーナのガングニールは博麗の巫女服に近いのに変化していた!?

 

シーナ「アルカノイズは私達に任せて早く祥平を助けに行って上げて!このままだと危ないから!」

 

マリア「ありがとうね……。切歌!調!セレナ!アリア!行くわよ!!」

 

5人はそのまま突っ走り祥平達の所へ向かう!

 

~祥平達 side~

 

ヒロキ「こいつでも!」

 

アイシー「喰らいなさい!」

 

2人の連携するが簡単に防がれる!?

 

祥平闇「てめぇらの攻撃なんざ、痛くも痒くもねぇんだよ!!」

 

2人『うわあああああ!!』

 

2人を軽く投げ飛ばすがそこへマリア達が受け止め助ける!

 

祥平「マリアそれにアリア達も!」

 

調「私達も一緒に!」

 

切歌「あいつを倒すデス!」

 

祥平「ああ!」

 

俺達は構え、俺とそっくりな奴との激突する!

 

~敏昭 side~

 

レイカ「キャロル、本当に話し合うつもりは……」

 

キャロル「ないと言っただろ!!」

 

糸の攻撃をするがレイカと響は同時にジャンプし避けるが2人はまだ話し合おうとしていた

 

響「キャロルちゃんもうこんなこと止めようよ!」

 

キャロル「お前達と話す気はない!!」

 

!、さっきよりヤバいのが来る!?

 

レイカ「響!避けるぞ!!」

 

響「!、あああああ!!」

 

避けようとしたが響はそのまま攻撃を喰らい吹き飛ぶ!

 

キャロル「お前も邪魔だ!」

 

レイカ「ぐあああああ!!」

 

更に敏昭も諸に喰らい吹き飛びギアが解除されてしまった!?

 

響「とし君!?」

 

このままじゃ不味い!とし君が!

 

キャロル「これでお前は終わりだ……これで死ねええええええ!!」

 

敏昭「こんな所で……終われねぇ……終われないんだあああああ!!」

 

糸でドリルの形状で敏昭を攻撃するがそこに誰かが助けた!?

 

???「この世界でもお前は相変わらず口だけで何とかなると思ってたか?」

 

敏昭「お、お前は!?」

 

俺の前に現れたのは何としょうさんだった!?

 

祥平「ま、今は目の前のキャロルをどうにかするんだろ?」

 

敏昭「そうだけど……」

 

もしかして別の次元のしょうさんだよな?何でここに?

 

祥平「んじゃ、やるとするかね!」

 

そう言いながら何か取り出した。何だあれ?

 

敏昭「え?本当に何それ!?」

 

祥平「チェンジ痛快!!」

 

センタイギアをセットし、そのままギアダリンガーを回し続け、それに敏昭は混乱する。

 

『ツーカイザー!!』

 

敏昭「踊るの!?」

 

まさかの待機音声がなったと思ったらいきなり踊ってるよ!?

 

『ヨーソロー!!』

 

踊り終わった別世界の祥平はトリガーを押し姿を変えた。

 

『ツーーカイに、レボリューーション!!』

 

ツーカイザー「界賊のパワー、ツーカイザー!ヨッホッホーイ!!」

 

な、何か、ゴーカイジャーに思いきり似てるんだけど!?もしかしてゴーカイゴールドですか!?

 

???「もうだからそうやってカッコつけないの!」

 

ツーカイザー「気にしたら負けだから気にすんな!行くぜ!」

 

これだから祥平はほっとけないんだよね……。ま、私も人の事を言えないけどね!!

 

???「何だ、何だ!兄ちゃんはいつも通りって訳か!?」

 

???「そんな事より人間ちゃん達を助けないとね!」

 

???「歌いながら戦うとはどんな仕組みをしているんですか!?私の好奇心がブルンブルンします!!」

 

???「めっちゃ不気味なのがいすぎでしょ!!」

 

敏昭「………」

 

何こいつらは……イマジンの仲間とか?

 

???「私は高田 奈々。それでこっちにいる4人がジュラン、ガオーン、ブルーン、マジーヌ。私達は5人揃って……行くよみんな!!」

 

5人はギアトリンガーを出しセンタイギアをセットする!

 

5人『チェンジ全開!』

 

ギアトリンガーのレバーを回し続ける。

 

『45バーン!16バーン!25バーン!29バーン!30バーン!』

 

『ババン!ババン!ババン!ババン!』

 

奈々「はあっ!!」

 

『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ゼンカイザー!ゼンカイジュラン!ゼンカイガオーン!ゼンカイマジーヌ!ゼンカイブルーン!』

 

な、何か凄いのになってるんだけど、あれってゴレンジャーに似てないか!?

 

ゼンカイザー「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

ジュラン「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」

 

ガオーン「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」

 

マジーヌ「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」

 

ブルーン「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」

 

ゼンカイザー「5人揃って!」

 

5人『機界戦隊ゼンカイジャー!』

 

機界戦隊ゼンカイジャー?そんなの始めて聞いたんだが!?

 

敏昭「でも助かる!」

 

俺はガングニールを纏い構える!

 

レイカ「響、もう一度キャロルと話し合おう!」

 

響「うん!私も同じ事を思ってたよ!」

 

レイカ「なら行くよ!」

 

突如、敏昭と響の前に現れたのは並行世界の祥平と仲間。果たしてキャロルと解り合えるのか?そして祥平はもう1人の祥平をどうにか出来るのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第28話 謎の乱入者そしてキャロルと共に」

ごめんなさい!本当にお待たせしました!色々あって投稿が遅れてしまいました(・・;)

お気に入りもいつの間にか増えててびっくりしました。お気に入り登録してくれてありがとうございます!

不定期更新になりますがこれからもよろしくお願いします!


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第28話 謎の乱入者そしてキャロルと共に

作者「前回のあらすじ!」

祥平「1つ もう1人の俺がキャロルといた」

セレナ「2つ 私達の前に博麗霊夢さんとシーナさんが現れた」

敏昭「3つ 俺のピンチにしょうさんが現れてツーカイザーに変身する」




~祥平 side~

 

祥平「うおおおおおお!!」

 

祥平闇「はあああああああ!!」

 

2人の拳が激突しマリア達は祥平のサポートをする!

 

マリア「後ろががら空きよ!」

 

祥平闇「果たしてそうかな?」

 

尻尾がマリアの首を掴み投げる!!

 

祥平「マリア!くそ!!」

 

渾然猴王態の祥平はマリアを助けに祥平闇を振り払い向かう!

 

切歌「!、祥平危ないデス!」

 

祥平「くっ!」

 

俺がマリアの手を掴もうとしたが祥平闇に邪魔をされた!

 

祥平闇「そんな簡単に助けなんてさせないぜ?」

 

祥平「どけっ!!」

 

祥平闇「ならやってみな?」

 

こいつ邪魔しやがって……どうすれば……

 

ヒロキ『一旦 渾然猴王態を解除しろ!』

 

アイシー『私がマリアを助けるから早く!』

 

2人が言うなら分かった!

 

俺は渾然猴王態を解除しアイシーは沙悟浄シルエットを纏いマリアを助ける!そして2人も悟空シルエットと猪八戒シルエットを纏い祥平闇に攻撃をする!

 

祥平「おら!」

 

祥平闇「ぐっ!」

 

ヒロキ「こいつでどうだ!!」

 

祥平闇「ぐあああああ!!」

 

2人の連携で祥平闇は吹き飛んで倒れるのだが何か様子がおかしかった!

 

祥平闇「お前らの攻撃は全て無駄なのを教えてやるよ♪」

 

2人の受けた傷が治っていた!?

 

ヒロキ「き、傷が!?」

 

祥平「治ってる!?」

 

この祥平は相当厄介だぞ、くそ!!

 

祥平闇「これが俺にあってお前にない力だ。プロトタイプよ!!」

 

!、黒い渾然猴王態……何でそんなのが出来るんだ!

 

ヒロキ「それは俺とアイシーが祥平の中にいて3人の心が1つになってこそ使える形態だぞ!」

 

祥平闇「お前らの今までの戦闘データを見させて貰っていたんだよ。そこのプロトタイプがシンフォギア装者達と離れていた時に色々と見たのさ♪」

 

祥平「俺がみんなと離れていた時に……」

 

俺は両手で頭を抑え震えてしまいシルエットパーツを解除されしゃがんでしまう。

 

祥平闇「お前はまた裏切られるだよ、あいつらとまたいられなくしてやるよ!」

 

拳で殴って来たがヒロキはそれを防ぐ!

 

ヒロキ「そんな事させると思うな!!俺とアイシーはもう祥平に辛い思いはさせたくない!2度と……祥平の幸せを邪魔をするんじゃねぇ!!」

 

祥平闇「甘いな……」

 

そう言われた瞬間に防御していた両手が弾かれ直ぐに頭を掴まれる!!

 

祥平闇「お前を奪わせて貰うぜ?」

 

ヒロキ「ぐああああああ!!」

 

力が……ぬ、抜けてど、どうなってるんだ……

 

祥平「!、ヒロキ!?」

 

俺は直ぐに悟空シルエットパーツを纏い助けに行くがヒロキは祥平闇に吸収されてしまった!?

 

祥平「ヒロ……キ……あああ……ああああああ!!」

 

アイシー「ヒロキを返しなさいよ!!」

 

私はマリアを下ろしもう1人の祥平に攻撃をしたけど!

 

祥平闇「お前もだ!!」

 

アイシー「!、きゃああああああ!!」

 

アイシーも吸収されそれを見た祥平は頭と足に新たなシルエットパーツが取り付けられ如意棒を手に持ち接近する!!

 

調「祥平待って!!」

 

祥平「2人を返せ!!返せよ!!俺の大切な!仲間を返しやがれええええええ!!」

 

祥平から凄い怒りを感じるわ。今までに見たことがない怒りだわ………

 

アリア「やりましょう!」

 

切歌「デス!私達も見てるだけじゃ駄目デス!」

 

5人は祥平のサポートをしようとするが祥平は暴走をしマリア達を吹き飛ばす!

 

祥平「がああああああ!!」

 

シルエットパーツがそれぞれ移動し大猿形態になる!!

 

祥平闇「それだ!それだよ!その大きな力と破壊兵器プログラム!その2つを俺が取り込めば完璧な破壊兵器として俺は生まれ変わる!!」

 

祥平「あがああああ!!」

 

祥平を抑えようとしたが蹴り飛ばされる!

 

祥平闇「おぐっ!!」

 

これはとんだ破壊衝動だ。そう簡単には吸収させないってか……面白い!

 

祥平「があああああ!!」

 

大きな咆哮で叫び後ろを振り向きマリア達を見る。

 

アリア「みんな、気を付けて!!」

 

祥平「があっ!!」

 

地面を蹴りそのままアリアへ接近し攻撃をする!

 

アリア「祥平さんしっかりして!!」

 

祥平「がっ!!」

 

速すぎて攻撃が防げない。それにどうにかしてヒロキさんとアイシーさんを助けないと!!

 

マリア「祥平!!」

 

切歌「目を!!」

 

調「覚まして!!」

 

3人はそれぞれのアームドギアで祥平に付いているドラゴンの仮面を狙うが防がれ吹き飛ばされる!

 

セレナ「皆!!」

 

祥平「ぐるああああ!」

 

セレナに迫るが祥平はいきなり吹き飛んでしまう!

 

???「危ない所だったね、母さん……。」

 

現れた謎の女性がセレナを守り祥平を遠くに飛ばし祥平闇の方へ振り向き直ぐに接近して吹き飛ばしそれを追い掛ける!

 

~街外れ~

 

祥平闇「くっ!!お前は何者だ!?」

 

女性「私?悪いけど貴方を倒しに来ただけだから教えないわよ?」

 

そう言い祥平闇を攻撃をするが祥平闇は全く防げなかった!

 

祥平闇「ありえない!!」

 

この俺が見ず知らずの女1人に苦戦するだと!?

 

女性「悪いけどヒロキさんとアイシーさんを解放させて貰うよ?」

 

そう言い左手首に付いているブレスレットを起動させ武器と何かを召喚する!

 

祥平闇「!、何だ、そいつらは!?」

 

女性の隣に立っているのは仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーレベル2と仮面ライダーオーズ タトバコンボが構え、女性の持つ武器はゼロスラッガーツインであった!

 

女性「私が出会った世界を守る人達の力。貴方じゃ絶対に分からない力よ!!」

 

~敏昭 side~

 

ゼンカイザー「これで!」

 

ギアトリンガーでアルカノイズに攻撃をし倒していく!

 

レイカ「シンフォギアじゃないのに倒せてる?」

 

ツーカイザー「それはヒロイン戦記のシステムを応用してギアトリンガーとギアダリンガーはアルカノイズを倒せるようにしたんだぜ、俺の妹がな?」

 

もう何でもありだな、ちくしょう!

 

ツーカイザー「俺はこいつで行くぜ!」

 

『シーーンケンジャー!』

 

即座にトリガーを押しシンケンフォームに姿を変えた!

 

ツーカイザー「クールにサムライ…シンケンフォーム!いざ、押して参る!」

 

ギアダリンガーをソードにしアルカノイズをバンバンと切っていく!

 

奏「別世界から来た祥平も凄いな、それ?」

 

ツーカイザー「そんな事より来るぞ!」

 

奏は別世界の祥平と連携攻撃をする。初めての連携なのにここまで見事な連携で奏は心の中で驚く!

 

クリス「吹っ飛びやがれ!」

 

ガトリングとミサイルを連射しアルカノイズ達は倒されていくが奈々がギアを取り出す!

 

ゼンカイザー「このギアを試すよ!」

 

『ババババーン!シーーンフォギア!』

 

響、翼、クリスの幻影がジュラン、ブレーン、ガオーンの3人に重なる!

 

ブルーン「か、身体が勝手に!?」

 

ジュラン「え、ちょっ、俺も!?」

 

ガオーン「どうなってるの!?」

 

ブルーンの持つ武器がデカく幅が広くなりジュランのソードが後ろに取り付きガオーンはしゃがみ、ブルーンはガオーンの後ろに立ちその後ろにジュランが立つ!!

 

【TRINITY RESONANCE】

 

ジュラン「いっけえええええ!!」

 

そう言ったと同時にブルーンとガオーンが乗ったまま発射される!

 

ブルーン「私も飛ぶんですかああああ!?」

 

ガオーン「やるしかないでしょおおおおおお!!!」

 

そう言ってたら大量のアルカノイズに突っ込んで行き倒す!

 

ゼンカイザー「スッゴいよ3人とも!!よーし、私も!!!」

 

『スペシャーール!!ババン!ババン!ババン!ババン!』

 

ゼンカイザー「はあっ!」

 

『ババババーン!仮面ライダー!!』

 

仮面ライダーエグゼイドの幻影が重なり右手にガシャコンブレイカーソードモードを手に持つ!

 

ゼンカイザー「ノーコンティニューでクリアするよ!」

 

アルカノイズをどんどんと切り裂き倒していく!!

 

レイカ「あんな事が出来るなんて凄い……くっ!!」

 

キャロル「どうした?お前はこの俺を止められると思うか!!!」

 

確かにそうかもしれない……でも!!!

 

キャロル「な!?」

 

レイカ「それでも私はキャロルと話せば、きっと分かり合える!!!」

 

こいつ、まだそんなふざけたことを!!

 

レイカ「!、キャロル危ない!」

 

私はキャロルを持ち上げ足のパワージャッキで謎の攻撃を避ける!!

 

???「ほぉ~?俺の攻撃を避けるとはやるな、流石はシンフォギア装者だな……」

 

突然、レイカ達とキャロルの前に男が立っていた。

 

レイカ「あんたは何者?」

 

???「俺は……シンフォギア装者を抹殺をする者、零士(れいじ)。さぁ、殺し合いの始まりだ!!」

 

そう言った次の瞬間その場にいる全員を同時に攻撃をする!?

 

キャロル「何だ、今の攻撃は!?」

 

零士「キャロル。お前もここで死んで貰うぞ?」

 

攻撃をしたがレイカがキャロルを持ち上げ後ろにジャンプする!!

 

零士「まだ動けるとは面白いな、だが悪いがキャロルは殺させて貰うぞ?」

 

レイカ「悪いけどキャロルはやらせない!」

 

キャロル「お前……仕方ないな!」

 

キャロルは降りてレイカの隣に立ち構える。

 

レイカ「キャロル?」

 

キャロル「今だけは一緒にやるぞ!」

 

レイカ「うん!」

 

2人は構え零士は黒い剣を持ち2人に接近する!

 

キャロル「避けるぞ!!」

 

レイカ「合わせるよ!」

 

同時に後ろへ下がり上手く攻撃を避ける!

 

零士「その程度じゃ攻撃は避けられないぜ?」

 

レイカ「そう思うなら……これならどうかな!!!」

 

両腕をパイルバンカーにし零士を殴るが防がれる!?

 

零士「その程度じゃ俺はやれんぞ?」

 

キャロル「それはお前が甘くみてるぞ?」

 

零士は上を見たらそこにはシンクロギアを纏っている別世界のシーナがお札を投げる!

 

零士「ぐっ!」

 

シーナ「これで貴方は動けない!」

 

零士「何を言って…!?」

 

足元にさっきの札が……まさか、この力は博麗霊夢の!?

 

シーナ「今だよ!」

 

私は上にジャンプし2人に止めを任せる。

 

キャロル「これで!!」

 

レイカ「終わらせる!!!」

 

2人『はあああああああああああ!!!』

 

2人の連携攻撃が零士の剣を折りビルの方まで吹き飛ばすが力を使い果たしたのかファウストローブとギアが解除される。

 

敏昭「キャロルありが…」

 

キャロル「!、馬鹿立ち上がるな!!!」

 

そう言いキャロルは敏昭を突き飛ばし零士の折られていた剣がキャロルの心臓を突き刺され倒れてしまう。

 

敏昭「キャロル!おい、しっかりしろ!!」

 

嘘だろ……死んでる……

 

零士「何だ。あれでキャロルは死ぬんだな。思った以上にダサいな……はっははははは!!」

 

敏昭「黙れぇぇぇぇぇ!!!よくも!よくもキャロルをおおおおおおおお!!」

 

ギアを纏おうとしたがさっきので力が入らないのかギアは纏えなかった!?

 

零士「どうした、もう終わりか?」

 

ギアさえ纏えれば……俺に力があれば!

 

~女性 side~

 

女性「遅い!」

 

祥平闇「あぐっ!!」

 

こ、こいつは一体何者なんだ!?!

 

女性「アキラさんとアイシーさんを解放すれば逃がしてあげるけど、どうかな?」

 

祥平闇「そんな事をすると思ったか!?」

 

そう言い私に接近してくるけどエグゼイドとオーズがそれを防いでその隙で私はお腹に蹴りを入れて吹き飛ばす!

 

祥平闇「お前……何者だ。俺が調べた限りではこの世界の人間じゃないよな?」

 

女性「私?私は高田 那奈(たかだ なな)。悪いけどこれ以上はお父さんを苦しめるなら私は貴方を……倒す!!」

 

~アリア side~

 

アリア「祥平さんしっかりして下さい!!」

 

祥平「がああああ!!!」

 

どうしたら元に戻せるの……誰か…私達に力を!!!

 

マリア「何かしらあれ?」

 

マリアが差した方を見たらそこに新たに現れたのは……

 

カービィ「ぽよ?」

 

星の戦士 カービィだった!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第29話 祥平の覚醒」

マジで遅れてすみません(・・;)

今回は流石に詰め込みすぎたかもしれませんが許して下さい……それではまた次回


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第29話 祥平のパワーアップ

ごめんなさい!タイトルを変更させて頂きました。どうしてもこうなってしまったのでマジですんません……

作者「それでは前回のあらすじ!」

マリア「1つ 3人は祥平闇と戦う!」

響「2つ とし君とキャロルちゃんが協力をする!」

アリア「3つ 私達の前に星の戦士カービィが現れます!」


カービィ「ぽよ?」

 

マリア「何、あれ……」

 

ピンクのボールが回りを見渡し祥平の方に気付く。

 

祥平「がああああ!!!」

 

それを見た祥平は即座にカービィに攻撃を仕掛ける!

 

切歌「危ないデス!!」

 

アリア「させない!!!」

 

私はカービィを抱き抱え何とか助けたけど祥平さんをどうやって元に戻せば……

 

カービィ「ぽよぉー!」

 

アリア「キャッ!!」

 

突然カービィは口を開き吸い込みを始めるがみんなアームドギアで地面に刺して吸い込まれない用にしていた。

 

祥平「ぐるあああああ!!!」

 

祥平さん……私は祥平さんを助けられないの……もう、弱い私でいたくない……もっと、強くなって、祥平さんや皆を!!

 

アリア「守れる用になりたい!!!」

 

私は祥平さんの顔に付いている仮面に攻撃をするけど防がれてしまったけどそれとは別の狙いで攻撃をした。そう石の破片を吸い込み中のカービィに!!

 

マリア「あれは…何?」

 

切歌「何かかぶってるデスが?」

 

調「変身?」

 

マリア達はそう考えていたがカービィはコピー能力の1つ ストーンカービィになり祥平と戦うのだが!!

 

祥平「があっ!!」

 

カービィ「ほっ!!」

 

上にジャンプしたカービィはそのまま硬い状態のストーンになり祥平を踏み潰す!

 

調「凄い!」

 

切歌「でも何で姿がいきなり変わったデスか?」

 

アリア「あれはコピー能力です。」

 

コピー能力?それってもしかして石の破片を吸い込んだだから姿が変わったのね……

 

セレナ「それならあれは何て、えっとその、コピー能力何ですか?」

 

アリア「あれはストーンカービィ。見ての通りです……」

 

私もコピー能力を余り詳しいとは言わないけど本当に見ての通り何だもん………

 

祥平「がああああ!!」

 

カービィ「うわぁ!!!」

 

!、ストーンをあんな簡単に持ち上げるなんて!?それなら今度は……!、あった。これなら!

 

アリア「今度はこれを!!」

 

私は鏡を広いそれをカービィ、目掛けて投げ、それをカービィは口の中に入る。

 

切歌「今度は何てコピー能力デスか?」

 

アリア「あれはミラーカービィ。私が知ってる中でも特に強かった記憶なんですが……」

 

マリア「私達もやるわよ!じゃないと此処に来た意味がないわ!!」

 

セレナ「うん!」

 

切歌「やるデス!!」

 

調「やろう!!」

 

4人は祥平を抑えようと接近する!!

 

祥平「があああ!!」

 

マリア「祥平!!!」

 

マリアは祥平の両手を掴み根比べを始めるが祥平の暴走してる力が強すぎて押されていたが……

 

切歌「マリア!!」

 

調「マリア!!」

 

2人はマリアを後ろから押して祥平を何とか押し倒す!!

 

アリア「カービィ、今です!」

 

カービィ「ぽよ!!」

 

右手に持ってるステッキが光りジャンプする!

 

カービィ「ミラー切り!」

 

やった、祥平さんの取り付いてる仮面が壊れた!!

 

セレナ「祥平さん……ですか?」

 

祥平「あ、あれ、俺は一体……!、確かヒロキとアイシーがもう1人の俺に吸収されたんだった……」

 

カービィ「ぽよ?」

 

祥平「!、カービィ、何でこんな所にカービィが!?」

 

アリア「私達に協力してくれたんです。それにカービィだけではないんです……」

 

~アリア説明中~

 

祥平「そう言う事だったんだな……ありがとな!」

 

調「お礼は良いけどまだ終わってない。錬金術師のキャロルが残ってる!」

 

切歌「みんなが心配デス!」

 

確かにそうだが俺にはまだやるべき事がある……

 

祥平「俺はもう1人の俺との決着を付けてくる…」

 

セレナ「それなら私達も行きます!もう祥平さんが傷付くのを見たくないんです。だから一緒に!」

 

切歌「もう祥平は1人じゃないデス!」

 

調「みんなでやれば倒せない敵はいない!」

 

マリア「ここまで言われて……」

 

アリア「1人でやろうと思いませんよね?」

 

カービィ「ぽよ!」

 

そっか……そうだったんだ。俺はもう1人じゃ……ないんだな!

 

!、ギアペンダントが光ってる?

 

祥平「うおっ!!」

 

激しい光りに包まれたがそこは白い世界だった……

 

~白い世界~

 

祥平「ここは……」

 

???「久し振りだな、祥平……」

 

後ろから声がした方へ俺は振り向いたらそこには男性1人と女性1人がいた。

 

祥平「えっと……うわ!」

 

いきなり2人に抱きしめられる祥平は驚いていた。

 

女性「良かった!本当に……」ポロポロ

 

男性「無事で何より……」ポロポロ

 

祥平「あの…大丈夫ですか?俺、2人の事が分からないんですが……」

 

どうして泣いてるんだ?どうして良かったとか無事って言うんだ。そんなのまるで……まるで……

 

男性「それはそうだ。俺はお前の父親で!」ポロポロ

 

女性「私は母親なのよ!」ポロポロ

 

2人『祥平ッ!!』

 

それを聞いた祥平は涙を流しようやく分かり祥平も2人を強く抱きしめる。

 

祥平「父さん?」ポロポロ

 

父親「なんだ?」ポロポロ

 

祥平「母さん?」ポロポロ

 

母親「なに?」ポロポロ

 

祥平「ごめんなさい!俺、2人の前からいなくなって!!あ、あああああああああ!!!」ポロポロ

 

母親「良いのよ!祥平が無事だったなら!!」ポロポロ

 

父親「祥平がいなくなったのは寂しくて辛かったが本当に生きてて良かった!!」ポロポロ

 

思い出したよ。全部、思い出した。俺は敏昭の世界より前に俺は別の世界で生きてた生命体だ。それで色々な情報を調べてたら時空間の穴に吸い込まれて……んで今に至る……。

 

祥平「それで父さんと母さんは何でここにいるの?」

 

父親「時空を超える発明をしてお前を探したんだ。そのレーダーも一緒に作ってな?」

 

母親「私は祥平に再開出来た時の為にこれを作ったのよ……」

 

母さんがスマホを渡して来たけど何でこのタイミングで?

 

???『君が高田 ナガレと高田 彩那(あやな)との2人の息子の高田 祥平だな?』

 

祥平「スマホが喋った!?」

 

俺はビックリしたけど良く見たら画面に男がいたけど後ろにまだ3人の男と女がいたけど…誰?

 

男『俺はグレイ。よろしくな!』

 

男『私はブラック。よろしく…』

 

女『僕はアル。よろしくね!』

 

女『私はギア。よろしく…』

 

それぞれ自己紹介をしてくれたけどこの4人は一体……

 

彩那「その子達は祥平の生命体データを組み込んで作った姉弟達よ。」

 

祥平「でもその為だけに作った訳じゃないよね?」

 

グレイ『そうだ!兄貴がシンフォギアを纏った時に力を貸せるんだぜ?』

 

それってつまり仮面ライダーで言うフォームチェンジか?

 

ブラック『グレイは脳筋馬鹿だから僕に任せなよ、兄さん?』

 

グレイ『ブラック!お前、誰が筋肉脳筋プロテイン馬鹿だと!?』

 

ブラック『そこまでは言ってないだろ?』

 

グレイ『んだとぉ~!!』

 

この2人って絶対に兄弟喧嘩するタイプだろ……

 

アル『ごめんね、兄さん。弟達はいつもこれだから気にしないでね?』

 

祥平「それは別に気にしてないけど……え、兄さん?」

 

アル『だって僕達は兄さんの後に生まれたプログラムだもん?』

 

母さんが言ってたのはそう言う事か……俺の生命体データをこの4人に取り組んで作ったんだな。

 

アル『ほら、姉さんも兄さんとお話ししようよ!!』

 

ギア『いや私は良いよ…別に兄さんと話す事なんて』

 

アル『そんなこと言ってるけど実は誰よりも兄さんと話すの楽しみに…むぐッ!!!』

 

ギアは顔を赤くしアルの口を防ぐ。

 

ギア『ななな、何を勝手に言ってるの!?///べ、別に楽しみになんてしてないわ!!///』

 

この子、クールに見えたけど可愛い反応してるな……

 

祥平「グレイ、ブラック、アル、ギア。これからはよろしくな!」

 

俺は父さんと母さんの方へ振り向く。

 

祥平「父さん…母さん…、俺……」

 

彩那「行くんでしょ……私達も一緒に行くから安心しなさい♪」

 

ナガレ「祥平はもう1人じゃない。俺達、家族がいる。だから行ってこい!」

 

父さん……母さん……ありがとう!

 

祥平「行ってきます!」

 

2人『行ってらっしゃい!』

 

そう言い3人は白い世界から出るのだった。

 

~元の場所~

 

切歌「出てきたデス!」

 

6人は祥平に近付き心配そうな顔をしていたが後ろにいる2人にちょっと警戒していた。

 

祥平「大丈夫だよ。俺の父さんと母さんだから!」

 

それぞれ武器を持っていたが降ろして警戒を解くのだった。

 

調「祥平のお母さん……」

 

切歌「とても綺麗デス……」

 

俺もそれには驚いたが今はそんな暇はない!

 

ナガレ「祥平、祥平。」

 

祥平「何?」

 

ナガレ「お前、彼女とかいるのか?」

 

それを聞いた俺は吹き出し顔をちょっと赤くして父さんにちょっと怒る。

 

祥平「ま、まだ誰とも付き合ってないからね!!///」

 

それを聞いた5人はホッとしていたが彩那はカービィを見て頭を撫でていた。

 

彩那「こんな子も戦士なのよね……」

 

カービィ「ぽ~よ~♪」

 

彩那「頑張ってね♪」

 

カービィ「いん!」

 

色々と話しは聞きたいけど一先ずは急がないと大変よ。翼達も無事なら良いんだけど……

 

マリア「そろそろ行きましょう!」

 

カービィ「ぽよ!」

 

祥平「だな……カービィも一緒に来てくれるのか?」

 

カービィ「いん!」

 

笑顔で元気良く返事をするカービィを見ていたらもう負ける気がしなくなってきた!

 

セレナ「早く、さっきの子の手助けを!!」

 

祥平「さっきの子?もしかして俺が暴走してる間に誰かがみんなを助けたのか?」

 

アリア「行きながら話します!早くしないと手遅れに!」

 

そう言い俺はガングニールを纏う。そしてそこに急いで向かう事にした!

 

~祥平闇 side~

 

祥平闇「くっ!!」

 

この仮面ライダーとか言う奴 マジで鬱陶しい!!

 

那奈「これで終わりにする!」

 

『ガシャット!キメワザ!』

 

ガシャットをドライバーからキメワザホルダーに装填し1回ボタンを押し構えながらもう一度押す!

 

『マイティ!!クリティカルストライク!!』

 

オーズはスキャナーを持ちドライバーにあるメダルをスキャンし構える!

 

『スキャニングチャージ!!』

 

エグゼイドとオーズはジャンプし祥平闇、目掛けてライダーキックをする!

 

祥平闇「こ、こんな所で!俺はやられると思うなッ!!!」

 

!、2人のキックを弾いたの!?

 

那奈「そんな事って……」

 

祥平闇「てめぇは苦しめてから殺す。何度も何度も悲鳴を聞いてから最後に殺す!……覚悟は出来てるか?」

 

今の私じゃ止められなかった。でもお父さんとお母さんを守れたからもう私のやるべき事はやった。後は任せたよ……お父さん……。

 

祥平闇「ぐあッ!!」

 

祥平闇は突然、誰かに蹴り飛ばされた。そして那奈の前に立っていたのは!!

 

那奈「お父さん……」

 

シーナ「君が何者なのかは後で教えてくれれば良いよ。今、私達がやるべき事はあいつを倒すことだけ……」

 

私はもう1人の自分を睨み付ける。こいつだけは許しちゃいけない。私の大切な仲間を!

 

祥平闇「俺の邪魔をするとはいい加減に止めて欲しいんだがな!!」

 

シーナ「だったらヒロキとアイシーを返して貰うよ?」

 

祥平闇「無理に決まってるだろ?お前も取り込んで俺は最強の破壊兵器になるんだからよ!」

 

そう言いながらこっちに飛んできたが祥平達は後ろに下がって避ける!

 

シーナ「マリア達はリンカーの効果って後どれくらい?」

 

調「多分だけど後、少しで切れる。」

 

そうなるとその間に切れたら危ない……だったらここからは私、1人で!!

 

祥平闇「余所見なんてしてて大丈夫か?俺はお前を吸収するつもりなんだからよ!!」

 

シーナ「だったらやってみなよ。脳筋ゴリラ馬鹿!!」

 

私は攻撃を全て避けながら反撃を仕掛けようとしたけど防がれた!?

 

祥平闇「お前の戦闘データ全てをインプットしたって言っただろ?おらぁ!!」

 

シーナ「くっ!!」

 

そうだった……でもそうしたらほとんど避けられたり防がれたりするのは参ったな。

 

ブラック『だったら僕の力を使いなよ、兄さん?』

 

グレイ『てめぇズルいぞッ!!』

 

アル『僕だって早く使って欲しいのに!』

 

ギア『私は別に良いわ……』

 

そうだった、4人の誰かを選べば……なら早速試すよ!!

 

シーナ「このアイコンを押せば良いのかな?」

 

ブラック『それがフォームチェンジアイコンだからあってるよ。』

 

私はフォームチェンジアイコンを押して4人の顔が描かれているアイコンが更に表示されてたけど即座にブラックを選択する!

 

『フォームチェンジモード!ブラック!』

 

シーナ「え?何々!?何なのこれは!!」

 

『ファイナライズ!!』

 

ガングニールの上からブラックエースの装甲が取り付けられ右手にも剣を持っていた。

 

セレナ「あれは……」

 

彩那「あれはブラックの力を選択した姿。ブラックエース。飛行能力を持った漆黒のスピードで相手を惑わすわ……」

 

ナガレ「そのモチーフが流星のロックマン。ファイナライズ形態のブラックエースだ。と言っても異世界の奴の力を解析するのにめっちゃ時間は掛かったけどな……」

 

異世界の力を解析してそれをフォームチェンジにさせるってこの人達は一体……

 

祥平闇「何だ……何なんだ、それは!?!」

 

シーナ「お前には分からない力。さぁ、2人を返して貰うよ!!」

 

ソードを持ち構え祥平闇と激突する!!

 

~敏昭 side~

 

レイカ「はあああああ!!」

 

右腕のガングニールをパイルバンカーで殴るが片手で防がれてしまった!?

 

零士「どうした、お前の力はその程度か?」

 

レイカ「キャロルを……よくも、よくもキャロルをッ!!」

 

零士「だから何だ、お前らはキャロルを倒そうとしていただろ?なら変わらないだろ!!」

 

レイカ「ふざけるなああああああ!!!」

 

とし君……そんなに憎んじゃ駄目だよ……そんなんじゃキャロルちゃんは……

 

零士「憎め、憎め憎め憎め憎め憎め憎め憎め憎め!!俺を憎めばキャロルの仇を取れるだろうからな♪」

 

それを聞いた敏昭は完全にキレ零士を殴り飛ばす!!

 

零士「ぐあっ!!」

 

レイカ「返せ……返せよ、キャロルの命を!!あああああああああああああ!!!」

 

『カモン!』

 

レイカ「バディーーゴー!!」

 

ギアの上にウルトラマンタイガのプロテクターを纏い零士に攻撃をするがまだ憎みながら攻撃をする。果たして零士は何を狙ってキャロルを殺したのか……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第30話 零士の本当の狙い」

もう一度だけ謝ります。タイトルを変更してしまい誠に申し訳ありません……次回以降からはあまりないように気を付けます……それではまた次回!


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第30話 零士の本当の狙い

作者「前回のあらすじ!」

アリア「1つ カービィにコピーしそうな物を投げコピーさせます!」

祥平「2つ 俺は父さんと母さんと再開をするのであった」

響「3つ とし君は憎しみで零士さんを攻撃する」



レイカ「だあああああ!!」

 

スワローバレットで攻撃をするが零士はまた防いだり避けたりする。

 

零士「どうした、まさかそれで全力か?」

 

レイカ「このおおおおお!!」

 

敏昭は怒りが止められなかった。キャロルを殺した零士を心の奥底から憎みながら攻撃をするが全て防がれる!

 

零士「こいつじゃ駄目か……」ボソ

 

怒り任せに俺へ攻撃するがこいつじゃやっぱり駄目だな。そうなると……

 

ツーカイザー「おら!」

 

シンケンフォームからオーレンフォームに変えてパンチをするがそれも防がれた!!

 

零士「まさか、別の世界から来るとは予想外だったがこれはこれで面白いぜ?」

 

ツーカイザー「悪いがお前の狙いは何なのかは知らないがキャロルをやった事にムカついてるんだよ、こう見えて、よ!!」

 

連続でパンチをするがこいつ強いぞ!?

 

ゼンカイザー「私もいるよ!!」

 

零士「ぐっ!!」

 

零士はゼンカイザーのキックを諸に喰らい吹き飛び2人は並び立つ。

 

ジュラン「そこの嬢ちゃん、怒りのままに戦ってたら勝てる戦いも勝てないぜ!」

 

ガオーン「そんなんじゃ何も守る事が出来なくなるよ!それでも良いの!」

 

2人はアルカノイズを倒しながら敏昭を説得するが

 

レイカ「でも……もうキャロルは……キャロルは死んだんだよ?私はキャロルと解り合えると思った!なのにあいつが、あいつがキャロルを!!!」

 

ブルーン「ですがまだ貴女には守る人がいる筈です!!」

 

マジーヌ「そうっす!まだ助けられる人がいるなら助けるっすよ!!」

 

私は……そんなの……

 

響「とし君!!」

 

レイカ「ひ、響……」

 

そうだ。私にはまだ響がいる。キャロルが殺されたのは辛いけど……でも私にはまだ響や皆がいる!!

 

翼「石鍋!私達もいる!」

 

クリス「お前は1人じゃねぇ!!」

 

奏「敏昭!」

 

そうだ。私は……1人じゃない!

 

零士「何だ、この光は……」

 

レイカ「うおおおおおおおおおお!!!」

 

突然、敏昭は光に包まれていた。その光に気付いた皆は振り向く!

 

ユウキ「何が起きてる……」

 

~祥平 side~

 

祥平闇「!、何だ、あの光は……」

 

私には分からないけど多分あっちにいる誰かが……。それより私はこいつを!!

 

シーナ「はあああああ!!」

 

祥平闇「な、何ィ!?」

 

黒い球体を投げられ祥平闇はその中に閉じ込められる。

 

シーナ「ブラックエンドギャラクシー!!!」

 

球体と諸に祥平闇を切り裂きヒロキとアイシーは無事に分離され助け出す事が出来た!

 

切歌「ヒロキさん!」

 

調「アイシーさん!」

 

2人を抱きかかえて調と切歌はマリア達の方へ戻る。

 

マリア「今のはどうやって……」

 

彩那「あれも別世界の戦士の力の物よ……」

 

ナガレ「あれはウルトラマンコスモスの技の1つ、コズミューム光線を応用して祥平が傷付けたくない人を助ける為のプログラムだ。」

 

祥平の父親と母親ってとんでもない科学者ね。それよりあの祥平の偽者は!?

 

祥平闇「てめぇ…よくもそいつらを分離させやがったな?俺の力の源を!!」

 

シーナ「あんたのじゃない!!シーナとヒロキはあんたの力の源じゃない!私の大切な親友で、仲間だ!!」

 

『フォームチェンジモード!ギア!』

 

フォームチェンジアイコンを再び起動させ今度はギアを選択する!

 

『女神の力、見せてあげます!』

 

ブラックエースの装甲が外れ今度は女神候補生 ネプギアが女神化したプロセッサユニットが取り着き、右手には銃口を持つ!

 

シーナ「行くよ、ギア!!」

 

ギア『はい、兄さん!!』

 

これで終わらせる。私自身の相手は私が倒す!!

 

祥平闇「ふざけるなあああああ!!!」

 

シーナ「はああああああ!!!」

 

最後の激突、果たしてどっちが勝つのか?

 

~敏昭 side~

 

零士「何だ。あの姿は……」

 

レイカ「貴方だけは許さない!!」

 

シンフォギアが変化しウルトラマンタイガフォトンアースのプロテクターが取り付けられていた!

 

零士「遂に……」ボソ

 

何を言ってるか聞こえなかったが何か取り出した?

 

零士「後は1人だ!はははははは!!」

 

ユウキ「何が可笑しいんだ!」

 

突然、笑ったと思ったらこいつ何を企んでるんだ……

 

零士「てめぇらの相手はこいつらになるから関係ねぇよ?」

 

そう言いモニターが空に写り始めたがみんなは驚いていた。そこにいたのは……

 

レイカ「何でしょうさんがこんなにいるの!?」

 

大量の祥平の軍団がカプセルの中にいた!?

 

零士「知らないのか?あいつは生命体で破壊兵器なんだぜ?それを調べて俺の奴隷兵器として戦う為に作ったんだぜ?」

 

その場にいたユウキ達は驚いた。こいつは何で祥平が破壊兵器だと……

 

ユウキ「何で知ってるんだ!?」

 

零士「と言う事はお前達も知ってるって事か?」

 

翼「それなら余計、高田の元へは行かせないッ!!」

 

全員で零士に攻撃を仕掛けるのだが

 

零士「無駄だぜ?」

 

そう言いそこに突然、祥平が現れ全員を吹き飛ばした!?

 

ゼンカイザー「何でしょう君がここに!?」

 

ツーカイザー「さっき言ってた奴の偽者だろ?でもムカつくからぶっ倒す!!」

 

『超!ツーカイにレボリューション!!』

 

スーパーツーカイザーになり祥平を斬りかかるが防がれた!?

 

ツーカイザー「何ぃ!?ぐあっ!!」

 

吹き飛ばされ変身が解除され祥平は気絶をする!

 

ガオーン「祥平!このぉー!!」

 

ゼンカイザー組も祥平の偽者の攻撃を喰らい変身が解除される!

 

奈々「つ、強い……」

 

祥平の偽者は奈々に止めをさそうとしていたが敏昭はそれを防ぎ殴り飛ばす!

 

レイカ「これ以上はさせない!」

 

しょうさんの偽者なんかに負けられない!

 

零士「さーてとここはこいつらに任せて俺はあっちの方に行くとするかね?」

 

俺は更に祥平の軍団を起動させ装者達の前に出す。

 

奏「こんなに出しやがって何をするつもりだ!?」

 

零士「悪いが最後の1人が覚醒させるのが目的だ。そしてこの祥平の軍団を使い全ての世界!いや、並行世界を支配するんだよ!はははははは!」

 

それを聞いた全員は何とか立ち上がり零士を止めに入るのだが!!

 

翼「くっ!邪魔だ!!」

 

クリス「くっそ!!」

 

数が多すぎるしそれに1体、1体が強すぎるだろ!?

 

奏「なろぉ!!」

 

防ぎそのまま弾くが頑丈過ぎてダメージ入ってるか分かんない。どうする……

 

レイカ「偽者だって分かってるんだけど……くそ!!」

 

どんどん出て来る偽者の祥平の軍団が奥から凄い数が襲ってくる!?

 

ユウキ「ぐっ!」

 

どうすれば……どうすれば良いんだ!!

 

???「ツインギガブレイク!!」

 

追い詰められていたユウキ達の前に1人の仮面ライダーが立っていた。

 

レイカ「な、何だ。あの仮面ライダーは?エグゼイドにも見えるけどウルトラマンゼロにも見える?」

 

色んな世界の俺を見て来たがまさかここまで凄い事になってるが今は後だな……

 

???「俺は……いや俺達は仮面ライダーエグゼイドゼロ。この偽者は俺達に任せてお前達は早くさっきの奴を追え!!」

 

レイカ「いくらなんでも1人じゃ危険だよ!」

 

エグゼイドゼロ「おら!」

 

ゼロツインソードで防ぎ俺はそのまま弾き返しぶった切る!!

 

奏「つ、強い!!」

 

翼「あれを一瞬で……」

 

エグゼイドゼロ「早く行け!」

 

ガシャコンブレイカーとガシャコンキースラッシャーを出し両手で持ち直ぐに攻撃をし吹き飛ばす!

 

奈々「ここは任せるよ!!」

 

行ったか……さてと!

 

エグゼイドゼロ「こっから先は!」

 

???『行かせねぇ!!』

 

祥平の偽者軍団はエグゼイドゼロに向かって攻撃をする!

 

エグゼイドゼロ「ならこいつだ!」

 

『ルナミラクル!』

 

全身はルナミラクルゼロのカラーリングに変わり攻撃を全て避け、吹っ飛ばす!

 

エグゼイドゼロ「ミラクルゼロスラッガー!」

 

ゼロスラッガーで倒したがまだ増えるか……

 

???『だったら分離して一緒にやるぞ!』

 

エグゼイドゼロ「分かりました!」

 

『ダブルモード!』

 

エグゼイドゼロから2人に分離され仮面ライダーエグゼイドとウルトラマンゼロの2人になる。

 

ゼロ「しっかし祥平がこんなにいると流石に気味が悪いな。ダークロプスを思い出しちまうぜ?」

 

エグゼイド「今回ばかりは勘弁してくれって思いますけどね……。それより来ます!」

 

そう言ってたら爆発し奥は塞がっていたが2人の前にまた1人現れる。

 

???「本当に祥平とゼロさんは油断しすぎ!」

 

オーブカリバーを持つセレナは2人の前に来て祥平の軍団を倒して行く!

 

エグゼイド「セレナ、助かった!」

 

ゼロ「それよりまだ残ってるからさっさと倒すとするか!!」

 

ゼロはウルティメイトイージスを纏い、祥平はムケキゲーマーになる!

 

オーブ「それなら私は新しい力で!1号さん!クウガさん!」

 

『仮面ライダー1号!仮面ライダークウガ!』

 

オーブ「人々を守る力、お借りします!」

 

『クロスアップ!!』

 

ホルダーから2枚のカードをドライバーに装填し仮面ライダー1号と仮面ライダークウガが重なる!!

 

『仮面ライダーオーブ!マイティタイフーン!』

 

オーブ「笑顔を守り、悪を撃つ!」

 

エグゼイド「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」

 

ゼロ「ブラックホールが吹き荒れるぜッ!!」

 

~祥平 side~

 

祥平闇「く、くそが!?」

 

シーナ「……これでやっと……」

 

そう言い祥平闇は粒子になり消えていき振り向いた祥平は何処か寂しい顔をしていた。

 

零士「あー倒しちゃったのか?」

 

シーナ「!、誰!?」

 

振り向いたら男が1人いたけど何か皆まで来てるけど!?と言うか何か増えてない!!

 

祥平異世界「おい俺か!」

 

シーナ「は、はい!!」

 

待って、どうして私がもう1人いるの!?

 

祥平異世界「あいつを倒すの一緒にやるぞ!」

 

シーナ「良く分かんないけど分かった!」

 

それぞれ変身し構えるが零士は全身に曹操ウイングガンダムのシルエットパーツを纏い一振で装者全員とゼンカイジャー達は吹き飛ばされる!?

 

ユウキ「祥平、あれって曹操ウイングガンダムの!?」

 

シーナ「そうだね……それを悪い事に使わせない!!」

 

ガングニールを解除し悟空インパルスガンダムのパーツを纏い如意棒を手に持つ!

 

ヒロキ「だったら俺達、全員で!」

 

アイシー「倒そう!」

 

祥平「行くぞ!!」

 

ユウキ「おうッ!!」

 

4人はそれぞれ悟空、沙悟浄、猪八戒、劉備の武器を持ち構える!!

 

零士「来いよ、雑魚共が!!!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第31話 これが俺達の絆!そして消滅する祥平」


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第31話 これが俺達の絆!そして消滅する祥平

作者「前回のぉーーーシンフォギアは!!」

響「1つ!とし君がパワーアップした!」

ユウキ「2つ!零士の狙いは全ての並行世界の支配だった!」

祥平「3つ!いよいよ零士との最後の決戦!」


ユウキ「祥平、あれって曹操ウイングガンダムの!?」

 

シーナ「そうだね……それを悪い事に使わせない!!」

 

ガングニールを解除し悟空インパルスガンダムのパーツを纏い如意棒を手に持つ!

 

ヒロキ「だったら俺達、全員で!」

 

アイシー「倒そう!」

 

祥平「行くぞ!!」

 

ユウキ「おうッ!!」

 

4人はそれぞれ悟空、沙悟浄、猪八戒、劉備の武器を持ち構える!!

 

零士「来いよ、雑魚共が!!!」

 

そう言い俺達は零士に攻撃を仕掛けるのだが!?

 

ヒロキ「何ッ!?」

 

アイシー「私達の攻撃を防ぐって言うの!?」

 

そんな簡単に出来る訳がない。特訓するか、チートみたいなのを使わない限り俺達の攻撃はそんな簡単にッ!!

 

零士「弱いな、おら!!」

 

零士は一振で4人を弾き飛ばしそのまま祥平に攻撃を仕掛ける!!

 

祥平「んな簡単にやられるかよ!」

 

零士「なら止めてみろよ、昔のようにな!!」

 

昔のように……何の事だ……

 

零士「分からないようだが教えてやるよ、お前は確かにあのナガレ博士と彩那博士の2人が作り誕生した。だがそれを知った俺はお前を破壊兵器として改造したんだよ?親子の再開で記憶が戻ってると思ってるが肝心な記憶。それは破壊兵器としての記憶だけはまだ戻ってないんだよ!!」

 

祥平「ぐっ!!」

 

破壊兵器は確かにあの男にそう言われてたが、改造?何だ、それ……俺は時空間に吸い込まれて……駄目だ……思い出せない……

 

零士「その顔はまだ思い出せてないな、ならこのまま思い出させてやるよ!!」

 

祥平「そんなの別に思い出さなくても結構だ!俺にはみんながいる!」

 

こいつ力が増してるだと!?

 

ユウキ「例え祥平がまた俺達から離れようとしてもまた連れ戻すだけだ!!」

 

零士「ぐっ!」

 

ヒロキ「お前の企みなんざ、俺達がぶっ潰す!!」

 

零士「あぐっ!!」

 

そうだ。どんどんそうやって引っくり返しやがれ、俺の目的はそれが1つなんだからな……

 

アイシー「私達の大切な親友をこれ以上は苦しめさせないッ!!!」

 

零士「ぐあああああ!!」

 

4人の言葉を聞いた全員はゆっくり立ち上がっていた!

 

敏昭「そうだ!俺達、みんなの絆をみせてやろうじゃないか!!」

 

響「やろう!みんなで!!」

 

翼「私達の絆をみせようではないか!」

 

全員ギアを纏うが更にエクスドライブにギアは限定解除される!!

 

零士「シンフォギア装者達はやはりエクスドライブを発動させたか……」

 

これで先ずはOKだ。そしてもう1つは……

 

アリア「もう負けられない……貴方をここで止める!!」

 

零士「やれるものならやってみろ!!」

 

良いぞ、もっとだ。そのままお前達は覚醒していい気になってろよ?そこから地獄に叩き落としてやるからな……

 

ナガレ「………」

 

おかしい……あの青年は追い詰められてるのに何でそんなに慌ててない?どうしてそこまで焦らない……。何だ、この胸騒ぎは……

 

彩那「どうしたの?」

 

ナガレ「分からない……。どうしてもあの青年が慌ててる用に見えない。何か……とても嫌な予感しかしないんだ……」

 

祥平達がとても有利に見える、この状況……何だ!何を企んでる!!

 

ユウキ「祥平…行くぞ!!」

 

祥平「分かった!!ヒロキ!アイシー!2人の力も貸してくれ!」

 

ヒロキ「良いぜ!」

 

アイシー「ここで終わらせよう!」

 

2人は祥平の中に入り、祥平は斉天大聖悟空インパルスガンダム-闘戦勝仏-を纏い、ユウキは龍尊劉備ユニコーンガンダムを纏い構える!!

 

零士「……」

 

これで条件は達成したな……これよりこの次元から高田祥平を追放をするとするか。まぁ~2度と此処には戻って来れない用にするからなッ!!

 

零士「さよならだ!高田祥平ッ!!!」

 

そう言い突然、祥平の後ろにとても禍々しい次元の穴が開き始めたと同時に触手が現れる!?

 

ユウキ「!、何だ、この穴は!?」

 

祥平「それにこいつは一体なんなんだッ!!」

 

その穴から謎の触手が祥平の手首を巻き付き引き込もうとしていた!?

 

カービィ「ぽよ!!」

 

零士「させねぇよ、ピンクボール!!」

 

零士はカービィを蹴り飛ばされてしまうが他の装者達が助けに向かった!

 

マリア「何としても助けるッ!!」

 

零士「通らせねぇって言っただろ!!」

 

上から偽者の祥平軍団が邪魔をする!?

 

調「退いてッ!!!」

 

切歌「偽者には用はないデス!」

 

2人の連携でアームドギアを使い攻撃したが簡単に防がれた!?

 

セレナ「これならどうですか!!」

 

アガートラームの短剣で不意打ちをするがそれも防がれ3人は蹴り飛ばされる!?

 

祥平「せめて……2人だけは外に!!はあああああ!!!」

 

ヒロキとアイシーを離脱させ祥平はみんなの方へ振り向く。そして……

 

祥平「みんな!後は任せる!!」

 

俺はガングニールを纏いそのまま穴の中に入って行く!

 

レイカ「しょ……う……さ……ん……」

 

助けに行こうとしたが穴は直ぐに閉じてしまい、みんな顔を青ざめていた……。

 

マリア「祥平を……祥平を何処にやったッ!!!」

 

零士「お前達は2度と高田祥平とは再開を出来ない用にどこかの時空間に飛ばしたんだよ?はははははは!!」

 

マリア、調、切歌、セレナ、アリアはギアが解除され膝を地面に付いて泣いた。

 

ユウキ「ふざけるなああああああッ!!!」

 

ヒロキ「祥平を返しやがれえええええッ!!!」

 

アイシー「お前だけは許さない!!」

 

3人は怒りのままに突っ込むが謎のバリアに弾かれ倒れてしまう!

 

零士「俺の目的は達成したし、ここらでさよならだ。ははははははははッ!!」

 

そう言った零士はその場から消えてしまう。世界を守れたが……祥平を失ったみんなは悔しがるしか出来なかった……

 

ナガレ「胸騒ぎの正体はこれだったのか、くそッ!!」

 

奈々「別世界のしょう君だけど、こんなの私だって嫌だよ……」

 

祥平異世界「だが一体どこに飛ばされたんだ……」

 

探すとしてもかなりの時間は必要だが、見つけたとしてもあいつはこの時代には2度と戻れないって言ってた。これはかなり詰んでるな……

 

???「でも可能性は0じゃないだろ?」

 

声がする方へ皆は振り向き、そこにいたのはさっきのエグゼイドゼロだった。

 

ユウキ「あんたはさっきの……」

 

エグゼイドゼロ「悪いが俺は直ぐに調査に戻らないといけないから言わせて貰うが次元を超えて探すとかしてみれば良いんじゃないか?」

 

マリア「無責任な事を言わないでッ!!私達に次元を超える事なんて出来る訳ないでしょ!!」

 

エグゼイドゼロ「無責任じゃないさ。そこにいるナガレ博士と彩那博士の2人がいるだろ?どうやって此処に来てると思う?」

 

それを聞いた俺達は少し希望を持ったがこいつどうしてここまでしてくれるんだ?

 

ヒロキ「あんた一体何者なんだ?」

 

エグゼイドゼロ「悪いがそれは教えられない。これ以上はここに関わる訳にはいかないからな……」

 

そう言い別の仮面ライダーと一緒に次元の穴に入り消えた。そしてカービィや別世界から来ていた祥平達も消えていた……

 

~???~

 

祥平「………」

 

だ、駄目だ……力が入らない。さっきの触手から切り抜けたけど……さっきから頭がぼーっとしてて何か記憶が消えてってる……俺、これからどうなるんだ……

 

???『貴方はこれから記憶がなくなりある場所へ飛ばされます。』

 

記憶がなくなるだと……そんな……マリア、みんなとの……思い出が……

 

???『貴方にはこれを託します。それで貴方には頑張ってもらいますからね?』

 

そう言った女性の声は聞こえなくなり祥平は気絶をしてしまう。そして祥平が飛ばされた世界はどんな世界なのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第32話 転生者達、旅に出る」

と言う訳で祥平は離脱状態になりますがそれで新作を書こうと思います。それでは次回で会いましょう!


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第32話 転生者達、旅に出る

作者「前回のあらすじ!」

ユウキ「1つ 俺達は力を解放する!」

祥平「2つ 零士は俺をこの世界から追放させる!」

エグゼイドゼロ「3つ 祥平は記憶を失い始めていた!」


~トレーニングルーム~

 

ヒロキ「はあああああッ!!!」

 

アイシー「やああああああッ!!!」

 

2人のぶつかり合いはいつもより激しくS.O.N.G.全体が揺れていた!?

 

奏「あの2人、あれから物凄い特訓してるが無理してないよな?」

 

敏昭「大丈夫だとは思うけど……」

 

あれから3日も経過してるがしょうさんの父親と母親は今、時空を超えるマシンの調整をしてて出発までの時間ギリギリまであの2人は特訓してるけど………本当は悔しくて仕方ないんだと思う。折角出会えた親友とまた離ればなれになっちまったんだ……しょうさん無事でいてくれよ……

 

ユウキ「だあああああッ!!」

 

アリア「はあああああッ!!!」

 

こちらもいつもより激しい激突と同時にナガレ博士と彩那博士が同時にトレーニングルームへ来た。それを見た4人は直ぐに振り向く。

 

ナガレ「ヒロキ君、ユウキ君、アイシーさん、アリアさん……君達に祥平を探すのを」

 

ユウキ「そんなの手伝うに決まってる!」

 

アリア「私もです!祥平さんにまだ返してない恩だってありますから!」

 

ヒロキ「俺も祥平には助けられてばっかだったからな、勿論だが手伝わせてくれ!」

 

アイシー「反対されても無理にでも行かせて貰う!もう祥平には辛い思いはさせたくない!」

 

4人の意思は決まってるらしいな。祥平、お前は幸せ者だな……。

 

彩那「それなら出発準備をしてまたトレーニングルームに集まってね?」

 

4人『はい!』

 

4人はトレーニングルームから直ぐに出て準備をしに行く。そしてナガレ博士は装者達の方を振り向く……

 

ナガレ「そしてシンフォギア装者の皆さんは残ってもらえると助かる。全員で行ったらこの世界を守る者がいなくなってしまうからな……」

 

マリア「分かったわ。でも見つけたとして私達の世界にどうやって連れ戻すの?あの零士って奴は祥平は2度と此処へは戻れないって言っていたけど……」

 

彩那「それなら大丈夫、ここへ来る前にある2人が今、マシンの中でそれを開発してるの。だから安心しなさい……」

 

マリア達はそれを聞いて安心した所に警報が鳴る!?

 

切歌「こんな時に何事デスか!?」

 

弦十朗『街に謎のロボットが暴れている!直ちに向かってくれ!』

 

このタイミングでロボットって誰がそんな事を!

 

敏昭「なら俺達シンフォギア装者に任せてしょうさんのお父さんとお母さんは直ぐに出発の準備をして下さい!」

 

ナガレ「分かったが君も祥平の友達なのか?」

 

響達は先に向かい敏昭はナガレ博士と少し話しをする!

 

敏昭「そんな所です。しょうさんを必ず見つけて戻って来て下さいよ!それでは!」

 

俺までここから離れる訳にはいかない。それにあのロボットはギャラクトロン。しょうさんが好きだったウルトラマンオーブに出ていた、ロボット怪獣……響達だけじゃ勝つのはかなり厳しい……だからしょうさんが戻るまでは俺がやるんだッ!!!

 

アイシー「警報が鳴ってたから急いで来たけど何かあったの!?」

 

荷物を入れた鞄やケースを持ったヒロキ達が来たのだが警報を聞いて急いで来たらしい!

 

ナガレ「大丈夫だ!みんな直ぐに出発するぞ!」

 

ユウキ「分かった!」

 

急いでマシンがある場所へ走って行く!

 

~時空を超えるマシン内~

 

ナガレ「これより発車する!」

 

いよいよ祥平を探す旅が始まるんだね。待ってて、祥平、必ず見つけて帰って来たらヒロキと3人でまた特訓しようね!

 

ユウキ「後は頼んだぞ、敏昭……。」

 

こうして次元の穴に入りユウキ達は祥平を見つけられるのか?

 

~敏昭 side~

 

レイカ「はあああああッ!!!」

 

ギャラクトロンを何とか全て倒したけどユウキ達は無事に出発したよね?

 

レイカ「しょうさんの事は任せるよ、ユウキ、みんな……。」

 

こうして無事に出発したことを祈り敏昭達はS.O.N.G.へ戻るのだった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???~

 

女性「まさか、あの零士が私達の邪魔をするなんてね……」

 

祥平はいずれか、こちら側で確保するつもりだったのに……よくも違う次元へ飛ばしたわね!

 

男「ならどうしますか?」

 

女性「絶対に見つけなさい!あの転生者達よりこちらが先に祥平を確保よ!」

 

男「分かりましたがそれなら直ぐに出発をしますか?」

 

女性「当たり前よ、早く準備をして出るわ!」

 

本当ならまだ会うのは止めとくつもりだったけど、次元へ飛ばされると流石に厄介すぎ………絶対に私の物にするから待ってなさい最終兵器の祥平♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は貴方がどうしても欲しいのよ。あんなシンフォギア装者達より私の方が貴方を愛してるわ♪だからあいつらよりも早く見つけてあげるわ♪

 

我慢してたけどもう早く祥平に会って、私の夫にするからね♪でもそんな事より先にシンフォギア装者達を抹殺してから探した方が、いや世界中の私以外の女を消すのもありね……でもそれで祥平が怒ったり、悲しんでるのを見たら、それはそれで興奮しちゃうわ!

 

いや落ち着いて私、もしも、否定されて嫌われたらどうしたら……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第33話 敏昭の悩み」


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第33話 敏昭の悩み

作者「前回のあらすじ!」

ユウキ「敏昭以外の俺達、転生者は祥平を探しに時空を超えるが敏昭は響達と留守番だが果たして大丈夫なのか?」

敏昭「めっちゃ不安なんだけど!?」

ヒロキ「だって敏昭って俺達の中で感情的になりすぎて心配なんだぜ?」

アイシー「たし蟹!!」

祥平「アイシーその使い方は間違ってるから!?」

ヒロキ「たし蟹!!」

祥平「ヒロキまで止めてくれ!」

アリア「えっと……それでは本編どうぞ!」


~トレーニングルーム~

 

敏昭「うっしやるぞ!エルフナイン頼むよ!」

 

エルフナイン『はい!』

 

戦闘データでギャラクトロンを出して貰い俺はそのままガングニールを纏う!

 

レイカ「はああああッ!!」

 

ギャラクトロンへパンチするがこいつやっぱり硬い!?

 

レイカ「ぐっ!!」

 

吹っ飛ばされる敏昭だが直ぐに体勢を立て直しギャラクトロンへ攻撃をするがやはり簡単にはダメージを与えられなかった。

 

レイカ「だったらこれでッ!!!」

 

左腰の所のキーホルダー的な物を1つ取り右腕に着けているウルトラマンタイガへの変身アイテムを起動させる!

 

レイカ「バディィィィゴーッ!!!」

 

私のガングニールはウルトラマンタイタスのプロテクターに変わりそのままギャラクトロンにラリアットをしそのまま止めをさす………

 

レイカ「こんなんじゃ皆に追い付けない……くそ!」

 

どうしても私は弱い。響を守る所か私は皆に守られてる。こんなんじゃ駄目なのは分かってるけど……どうしたら……

 

弦十朗『装者全員出動だ!謎の穴から見たことない怪物が出現した!直ちに現場へ向かってくれ!!』

 

謎の穴?見たことない怪物?何でそんなのがこの世界……いや考えてる暇はない!急いで行かなくちゃ!

 

~穴の出現場所~

 

女性「祥平を探しに行く前に装者達に嫌がらせをするの最高ねッ!!」

 

男「ですが早くしないと先に次元を超えた者達が高田祥平を見つける可能性あるのではないですか?」

 

女性「それなら大丈夫。私がそこで何も考えてないと思ってるの?」

 

このお方はそう言うが多分何も考えてない筈ですが……おや?装者達が来ましたね?

 

マリア「お前達があの怪物達をその穴から出したのね?」

 

女性「そうだと言ったら?」

 

翼「お前達を倒す!」

 

女性「それは無理に決まってるわよ?だって貴女達じゃ私には絶対、勝てないからね?」

 

敏昭「ならその絶対をぶっ壊すッ!!行くぞ、皆!!」

 

全員ギアを纏うが隣にいた男が蹴りで響達を吹き飛ばす!

 

レイカ「皆ッ!!」

 

女性「ちょっと私がやろうとしたのにぃ~!」

 

男「貴女は高田祥平を探しに行くのに体力を使うんですからここは温存して準備をして下さい…」

 

!、こいつらの狙いはしょうさんだったの!?なら尚更行かせない!

 

私はフーマのプロテクターを上から纏い女に接近しようとしたが!?

 

男「失礼ですが私を倒してからじゃないと駄目ですよ?」

 

レイカ「あぐッ!!!」

 

こいつ強い……それにどうしてしょうさんを狙って……

 

セレナ「行かせません!」

 

男「その程度の攻撃は当たりませんよ?」

 

全部避けられ、男はセレナの持つアームドギアを蹴り飛ばし更にそのままセレナのお腹に蹴りを入れ吹き飛ばす!?

 

マリア「セレナ!」

 

立ち上がって男に攻撃をしようとしたが女性がいつの間にか目の前に現れた!?

 

女性「貴女達、装者が私の大切な人を!!」

 

マリア「ぐっ!!あ!」

 

女性は両腕でマリアの首を掴み絞め始めていた!

 

切歌「マリアから!!」

 

調「離れて!!」

 

女性「お前達もだッ!!!」

 

黒い手が現れ切歌と調の首も絞める!?

 

クリス「そいつらを離しやがれ!!」

 

奏「行くぞ!」

 

響「2人共危ない!」

 

男の蹴りがまた来るがそれを響は拳で止める!

 

男「そんな拳では私を倒すなんて不可能ですよ?」

 

響「私達は人間なんですよ!話し合えば分かり合える筈です!」

 

男「それは無理な話しですね……私は貴女のそう言う所を聞いてると気分が悪くなりますのでこのまま死んで貰いますよ!」

 

男は蹴りだけだったのを拳も使うようにし攻撃をする!

 

響「くっ!!」

 

男「そうやって貴女の考えを押し付けるのですか?だから高田祥平と分かり合えなかったですよね?」

 

響「それでも今は祥平さんとは分かり合えてる筈です!」

 

男「本当にそう思ってるのですか?また裏切ったらどうしますか?話し合いも出来なかったらどうしますか?」

 

響「それでも話し合います!人との繋がりは壊れる時もあるけどちゃんと向き合って話せばきっと分かり合える筈です!」

 

男「確かにそうですね。ですがそれはごく一部での話し、私達には全く心には響きませんね?」

 

響「ぐあああッ!!」

 

殴り飛ばされた響はそのままギアが解除されてしまう!

 

レイカ「響!!」

 

この2人めちゃくちゃ強すぎる!どうすれば……誰でも良い、響達を助けて!

 

女性「そうやって心の中で祈ってれば誰かが助けに来ると思ってるの?」

 

レイカ「何で分かったの?」

 

女性「だってあんたはそうやって逃げてるだけじゃないの?それだから祥平はあんたみたいなのを最初から友達でもないって言われるのよ?」

 

レイカ「何でそれを知ってるの!?」

 

女性「教えない。それに祥平は元々私の物なのにそこのシンフォギア装者達が奪おうとするからどうしても1度でも苦しんでもらって2度と祥平に近付けない用にする為に来たのよ?」

 

な、何だよ、それ…普通にヤバい女がしょうさんに惚れてるけど……

 

レイカ「でもそんな事をしてもしょうさんは振り向かないよ!」

 

女性「それはどうかしらね?祥平と私って昔は付き合ってたのよ?」

 

レイカ「元カノ?」

 

翼「元カノだな」

 

奏「元カノか…」

 

クリス「元カノ?」

 

響「元カノさんですねぇ~……」

 

マリア「元カノなの!?」

 

切歌「嘘デス!!全て嘘デス!!」

 

調「それが本当なら色々聞かせてもらう!」

 

セレナ「捕えましょう!」

 

私を捕える、少し舐めてるわね?でもそれを後悔でもしてなさいよ?

 

レイカ「!、何をする気!?」

 

女性「悪いけど捕まる気もないしこれ以上は私と祥平の大切な思い出を教える訳ないでしょ?サキ、あれを頼むわ!」

 

サキ「あれですか?しかしまだあれは」

 

女性「良いからッ!!」

 

サキ「どうなっても知りませんよッ!!!」

 

何かを投げ渡したが敏昭は直ぐに気付き驚きを隠せなかった!

 

レイカ「どうして貴女がそれを持ってるの!?」

 

女性「教えないわよ?馬鹿なの?ま、言っても信じないだろうしね?」

 

確かにそうだけどあれはしょうさんの切札……MAX・ザ・ジョニーのカード……どうしてそれをあの女が持ってるの?

 

女性「私達の友情MAX!クライマックス!」

 

MAX・ザ・ジョニーと1つになった女性は剣を持ち構えた!?

 

女性「MAX・ザ・ジョニー!」

 

翼「何なんだ、あれは?」

 

響「まるでシンフォギアを纏った感じに見えますけど?」

 

サキ「それだけではあのお方、エレナ様を倒すのは不可能です!」

 

レイカ「させない!」

 

響に攻撃をしようとしていたのを敏昭は防ぎサキの右腕を掴みそのまま投げる!

 

エレナ「サキ!!」

 

翼「我々が相手だッ!!!」

 

奏「行くぞ翼!」

 

2人の連携攻撃をするが全て避けられる!?

 

クリス「それならこいつはどうだッ!!!」

 

アームドギアをガトリングにし撃ちまくるが!

 

エレナ「私にそれは効かないわよ?はああああッ!!!」

 

クリス「ぐあっ!」

 

一振でこの威力ってあの馬鹿より、ヤバいだろ!

 

エレナ「弱い、弱い弱い!弱すぎる!!良くそれで祥平と一緒にいたわね!」

 

マリア「それなら私達が相手よッ!!はああああッ!!!」

 

アームドギア槍で攻撃するがそれも防がれたり避けたりされるが

 

調「私達もいる!」

 

切歌「どんなに強くても力を合わせれば何とかなるデス!!」

 

ザババの刃は流石に揃うと厄介だけどそこまで恐ろしくはないわね?

 

セレナ「はあああッ!!!」

 

エレナ「無駄よ?」

 

無数の攻撃をあの剣だけで全て防がれた!?あの人強い……

 

レイカ「だったらこれはどうッ!!!」

 

パイルバンカーにし攻撃したけど簡単に避けられるけど私は腰のブースターで追い掛け連続で攻撃をする!

 

エレナ「ほらその程度で祥平の友達で相棒だって言うの?凄いガッカリよ?」

 

レイカ「くそおおおおッ!!!」

 

何で!何で!私の攻撃が当たらないッ!!それにずっと気にしてた事を!!

 

レイカ「あぐッ!!」

 

サキ「貴方の力はその程度でやはり残念ね……」

 

エレナ「それじゃ終わらせるわ……」

 

剣から銃に変わった!?

 

エレナ「ファイナルマキシマムキャノンッ!!!」

 

レイカ「させないッ!!」

 

そう思って止めに入るが敏昭達、全員は攻撃を喰らい吹き飛ばされる!

 

サキ「流石はエレナ様です…」

 

エレナ「なら早く祥平のいる次元へ行くわよ?」

 

サキ「はッ!!」

 

次元の穴を開き2人はそのまま穴に入り、穴は閉じられる。

 

響「いてて……みんな大丈夫ですか!?」

 

クリス「何と…かな……」

 

全員なんとか起きるのだが敏昭は空を見上げていた。自分の力の無さに、守れる力があるのにと悔しくて仕方なかった。

 

敏昭「くっそおおおおおッ!!!俺は弱い!何も守れない!こんなに無力な自分が許せねぇ!!」

 

翼「石鍋……」

 

奏「あのエレナって女は確かに強かったのは事実……あたし達はもっと強くならなくちゃな……」

 

何とか立ち上がったがマリア達も不安な顔をしていた。

 

2人『マリア……』

 

セレナ「姉さん……」

 

マリア「大丈夫よ、それより今は怪我の手当てをしましょう……」

 

祥平……私達は貴方が戻って来るまでずっと待ってるわ……

 

~END~




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第34話 狂い始める世界」


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第34話 狂い始める世界

作者「前回のあらすじ!」

敏昭「俺達はエレナとサキの2人に苦戦し負けてしまう」

響「あの2人は本当に強かったよね……」

祥平「あいつ元気なんだなぁ~」

マリア「教えなさい!」

祥平「待ってガングニールで叩こうとしないで!?」

エレナ「祥平に手を出して良いのは私だけよ!」

祥平「お前は来るんじゃないッ!!」

サキ「エレナ様の為に祥平を守らせて頂きます!」

祥平「止めて!お願いだから喧嘩だけはしないでくれ!」

ユウキ「本編どうぞ?」

アリア「私達も早くまた出たいな……」

ヒロキ「本編じゃまだ祥平を探してるからしゃあない」

アイシー「今回どうなるかだけどね?」

祥平「長くなるとあれだから本編どうぞ!」


~S.O.N.G.トレーニングルーム~

 

レイカ「だあああああッ!!!」

 

響「はああああッ!!!」

 

組手をしてる2人はいつもより凄い激しかった。

 

翼「相変わらずだな、あの2人は……」

 

クリス「でもあいつまだ迷ってるんだろうな……」

 

我々が未熟だったから大切な仲間を1人……くそ!

 

奏「……」

 

しっかし、あのエレナって奴はどうして祥平にそこまで執着してるんだ?1度、別れた相手ならどうでも良い筈だと思うが……

 

マリア「参ったわね……」

 

調「本当だよ、まさか元カノが現れるなんて……」

 

切歌「でも何で祥平に執着するか謎デス!」

 

セレナ「帰って来たら問い詰めてでも聞きましょう♪」

 

セレナは笑顔でそう言うが笑ってない。逆に怒っていた……そんな時に弦十朗がトレーニングルームに慌てて入って来た!

 

弦十朗「全員いるか!」

 

響「師匠どうしたんですか?」

 

弦十朗「実は今、とんでもない事が起きてるからトレーニングは中止して来てくれ!」

 

言われて全員、司令室に急いで向かい写っているモニターを見て驚く!

 

敏昭「!、何だよ、これ!?」

 

マリア「ビルや他の建物が消えてる……どうなっているの!?」

 

謎の光がビルや建物を包み消滅していた!そしてそれは全世界でも起きていた!

 

クリス「おっさん、これってかなりヤバい状態だよな!?」

 

弦十朗「そうだ。だから今こっちにナガレ博士達がいるから全員で行くぞ!」

 

奏「行くってまさか、時空を超えるのか!?」

 

敏昭「てか急がないと光に呑まれたら終わりだッ!!」

 

そう言い全員で移動するのだが!?

 

彩那「みんな早く乗って!!」

 

セレナ「彩那さん!?」

 

考えてる暇は無かった、私達は直ぐに乗りそのまま次元の穴へ入るのだった!

 

~別次元の穴の中~

 

彩那「間に合って良かったわ……」

 

敏昭「何で戻って来たんですか?」

 

ナガレ「実はエレナって子に出会ったんだ。彼女はお前達の世界を消す光を放ったと教えられ直ぐに引き返し、今に至る……」

 

くっそやられた!あいつ何がなんでもしょうさんを手に入れようとしてやがるのか!?

 

マリア「それで祥平のいる次元は分かったの?」

 

彩那「ここなんだけど……」

 

そこに写っていた場所を見た敏昭はすぐに気付いた。

 

敏昭「ここって幻想郷!?」

 

ユウキ「俺も驚いたがここに祥平がいる……だが問題なのは博麗の巫女や賢者の八雲紫にどう説明するかだ……」

 

そっか、その世界の人らをどう説得してしょうさんを連れ戻すかだよな……

 

アイシー「取り敢えず、全員一緒は不味いから何人かが外で祥平を探して残りはここに残って祥平のお母さんとお父さん達を守る。それで良い?」

 

ヒロキ「んじゃ決めるぞ……」

 

祥平を探索する組:アイシー、ヒロキ、響、翼、アリア、敏昭

 

残る組:クリス、マリア、調、切歌、セレナ、ユウキ

 

~エレナ side~

 

エレナ「さーて、祥平は幻想郷のどっかにいる筈だけど……」

 

ふふ、どうやらそっちから来たわね?

 

祥平「何者?」

 

やっぱり来たわね。でもそれより何で博麗霊夢までいるの?

 

霊夢「あんた達どうやって幻想郷に来た訳?まさあ結界を破壊したとか言わないで欲しいんだけどね……」

 

サキ「あんな結界で守っているなら博麗の巫女も大した事はなさそうですね?」

 

霊夢「ならやってみる?」

 

エレナ「サキ待ちなさい。私達は祥平が目的で探してたんだから博麗の巫女との戦闘はしなくていいのよ。ほら早くしないと逃げられるかもしれないからね?」

 

霊夢の地面から出てきた鎖で縛られて捕まってしまう!?

 

祥平「霊夢ッ!!!おい霊夢を離せ!」

 

エレナ「離して欲しいなら私の元に来れば、離して上げる。でも抵抗したら分かるわよね?」

 

霊夢を助けるには俺がこの女の元に……

 

霊夢「駄目よッ!!絶対にそんな奴らの元に行くなんて私は許さないからね!」

 

エレナ「ちょっと黙っててくれない?」

 

霊夢「ああああッ!!!」

 

祥平「止めろッ!!」

 

エレナ「なら分かるわよね♪」

 

従うしか……

 

響「でやああああああ!!」

 

サキ「エレナ様ッ!!」

 

パイルバンカーでエレナに殴りかかるがサキがエレナの前に立ちそれを防ぐ!

 

翼「これを!」

 

アームドギア剣をデカくし霊夢を縛る鎖を破壊する!

 

祥平「霊夢大丈夫か!」

 

鎖が消え倒れそうだった霊夢を祥平が支える。

 

霊夢「何とか……でも彼女達は一体……」

 

私はまた祥平に助けられて……何が博麗の巫女よ……

 

エレナ「サキ、ここは引くわよ!」

 

サキ「分かりました!」

 

2人は謎の穴に入り撤退をするが響達はギアを解除し振り向く。

 

アイシー「祥平!」

 

ヒロキ「無事だったのか!」

 

2人が近付くのだが祥平は霊夢をおんぶし離れる……

 

敏昭「しょうさん?」

 

祥平「お前達は誰だ、霊夢を助けてくれたのは感謝する。んで何が目的だ?」

 

それを聞いたメンバーは驚いていた。遂に祥平を見付けたのに何故か記憶が消えていた……

 

ヒロキ「冗談よせよ……祥平、何があったか教えてくれないか?」

 

祥平「こっちが質問してるんだ。お前達の質問は後で答える……」

 

翼「私達は別の世界から来た者だ。そして高田祥平。貴方を連れ帰る為に……」

 

こいつの目は嘘を言ってる用には感じないって事は本当に俺を知ってるのか……

 

アイシー「本当に覚えてないの!私達と一緒に過ごした事も戦った事も!」

 

祥平「悪いが覚えてない……」

 

嘘だ……祥平が私達の事を本当に……

 

敏昭「俺の事も?」

 

祥平「残念ながら幻想郷へ来る前の記憶がほとんどない。悪いが霊夢の手当てをするから着いて来てくれ」

 

そう言われ俺達は祥平の後を着いていき博麗神社へ向かう。祥平、お前どうして記憶喪失なんかに……

 

~???~

 

???「???様、高田祥平の反応を見つけました!」

 

女「反応の場所は?」

 

男「幻想郷です!直ぐに転送の準備をします!」

 

女「なら私も準備するから出来たら教えなさい!」

 

男「はっ!」

 

女性は椅子から立ち上がり準備をしに行く

 

~女性 side~

 

女「やっと見つけた。探すのに数十年もかかったけど……」

 

私の自信作を勝手に感情なんかのプログラムを注入されてるなんて驚いたけどそれを取り除けば元通りの道具にして人間全てを抹殺する為に作ったんだから勝手に仲良くなって、これはお仕置きが必要ね……。早く祥平の回収しなくちゃね……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第35話 消される感情」


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第35話 消される感情

作者「前回のあらすじ!」

ヒロキ「シンフォギアの世界は謎の光に包まれ消えてしまい俺達は響達を救出し、祥平がいる幻想郷へ向かい見つけるが……」

アイシー「祥平が記憶喪失だった……」

敏昭「2人のテンションがめっちゃ低いんだが?」

ユウキ「そりゃそうだろ、俺達もビックリしたが……」

エレナ「ショック凄かったもんねぇ~(*´・ω・`)」

サキ「ですねぇ~(´;ω;`)」

アリア「お二人もキャラ崩壊してますよ!」

翼「本編へ!」


~博麗神社~

 

祥平「これで取り敢えず大丈夫だと思うが霊夢は暫く安静にな?」

 

霊夢「心配しすぎよ?」

 

祥平「そう言って大変な目にあってるんだから駄目だって言ってるだろ?」

 

霊夢「むぅ……」

 

本当にこれで記憶ないからどう話すか、悩む……

 

響「祥平さん本当に私達の事を覚えてないんですか!!」

 

祥平「だから覚えてないって言っただろ?悪いがその話はストップしてくれ……」

 

高田が記憶喪失なのは見てて分かったがどうして記憶が消えたのか……

 

翼「それならこれを知ってるか?」

 

祥平「ん?これ確か……」

 

青髪の女がペンダントを俺に見せて来たが俺はそれを確か持っていた……

 

霊夢「確か幻想入りした時に首から下げてた奴よね?」

 

祥平「これだよな……」

 

翼はシンフォギアシステムの事を祥平に分かりやすく教えたが祥平は言ってる事が分からず頭がパンクしていた。

 

~エレナ side~

 

サキ「エレナ様、大丈夫ですか?」

 

エレナ「ちょっと1人にさせて」

 

サキ「分かりました……」

 

私は祥平を自分の物にする。絶対にあいつらから祥平を取り戻す……あんな奴らなんかの近くにいちゃいけない……

 

エレナ「祥平は戦わせない。戦わせるのだけは絶対に止める!」

 

またあんな悲劇を起こしちゃいけない……

 

~??? side~

 

女「ここが幻想郷……」

 

男『しかし見つけたとしてもどうやって幻想郷の妖怪達や博麗の巫女から高田祥平を連れ帰るのですか?』

 

女「私に考えがあるから大丈夫だから貴方は私の指示があるまで待機してなさい!」

 

男『はっ!』

 

さーてと祥平、悪いけど貴方の中にはもしもの時にある条件を満たしたらあるプログラムが起動するから会うの楽しみにしてるからね……

 

女「まぁ~居場所なんて分かるんだけどね?」

 

~博麗神社~

 

祥平「言ってる事が全く分からん……」

 

翼「無理もない。記憶がない以上は分からなくても仕方ない……それよりこの幻想郷と場所での暮らしはどうだ?」

 

祥平「みんな良い奴らだよ。特に霊夢には迷惑を掛けてるかもしれないがめっちゃ世話になってる。心の底から感謝してる」

 

翼「そうか……」

 

皆で心配していたが無事で安心したのだが我々の世界を消された以上、帰ろうにも帰れない……

 

祥平「何かあったのか?」

 

響「実は~」

 

~少女達説明中~

 

祥平「光に包まれて世界が消えた……霊夢、もしかして俺達が今、調べてる異変と何か似てないか?」

 

霊夢「確かに似てるわね……」

 

紅魔館を含め白玉楼や色々な場所が光に包まれて消えている。私もこの神社も光に包まれそうだったのを祥平が助けてくれたのは感謝してるけどみんなは一体どこに……

 

響「祥平さんってここに来てからどのくらい時間たってますか?」

 

祥平「え?んーと確か5年ぐらいはたってるかな?」

 

5年!?そうか幻想郷とは時間の経過してるんだな……だからこいつちょっと大人っぽくなってるのか……

 

女「みーつけた♪」

 

祥平「!、誰だッ!!」

 

振り向いて神社の外にいたのはまた女だった。

 

翼「何者だ!」

 

女「悪いけど貴女達には用ないから、邪魔しないでね?」

 

そう言い何かを翼達に投げ、紐が出て来ていきなり縛られる!

 

祥平「みんな!」

 

女「私の自信作の破壊兵器、零(ぜろ)。やっと見つけた……さぁ、帰ってきなさい……」

 

祥平「破壊兵器?零?悪いが俺の名前は高田祥平!そして人間だ!」

 

祥平は悟空・インパルスのシルエットパーツを纏い、如意棒を持ち攻撃するが!

 

祥平「な!?」

 

女「悪い子になってるわね?でも残念ながら私の思った通りにそれを纏ったわね?」

 

祥平「何を言って、!、んだ……これ!?」

 

終わりね。高田祥平としては今日で消え、これから破壊をする兵器として暴れてもらうから、元の人生をね?

 

霊夢「祥平に何をしたの!?」

 

女「もう高田祥平は死んだわ。これからはただの破壊兵器として暴れる、零よ!はははははははは!」

 

こんな紐!早くほどいて祥平を助けないと!!

 

敏昭「俺達の仲間を勝手に破壊兵器にするんじゃねぇ!」

 

女「は?何を言ってるの?元々は私が作り上げた生命体で兵器なのに勝手に感情なんていらないプログラムを取り組んで普通の人間として生きるなんて私が許すと思ったの人間の屑共!」

 

祥平「あああああああッ!!」ポロポロ

 

止めろ……止めてくれよ……俺の大切な思い出が……

 

霊夢「……て……」

 

女「何か言ったかしら?」

 

霊夢「止めてって言ってるのッ!!!お願いだから……私から大切な人を奪わないでよ!」ポロポロ

 

あの博麗霊夢が泣いてる。それぐらい祥平の事が大事な訳か……だったら俺が何とかするしかねぇ!

 

ヒロキ「ぐっ!うおおおおおおおおおッ!!」

 

紐を何とか外そうとするヒロキだが紐は締め付けを強くする!

 

女「無駄よ?無理に外そうとしたら締め付けは強くなるわよ?」

 

ヒロキ「ふざけるな!祥平を破壊の道具なんかにさせねぇ!」

 

女「だから祥平って名前じゃなくて零って言ったでしょ?」

 

アイシー「私達にとっては祥平!高田祥平なのよ!」

 

まだふざけたことを言ってるけど私の零を勝手に改造されるなんて許すわけないでしょ?それにもう感情は消えて完璧な破壊兵器に戻るんだから勝手に言うんじゃないわよ……

 

女「だったら勝手に感情なんてプログラムを入れて普通の生活なんて出来ると思ったの?私がどれだけ必死に作った物を勝手に改造されて黙ってると思ったの?」

 

ヒロキ「確かにそれは許されないとは思う。でもだからって祥平の意志を無視してまでやることも違うだろ!!」

 

女「だから何?この子は元々、私の息子みたいな物なんだから好き勝手してに良いに決まってるでしょ?」

 

こいつ人間として最低すぎるだろ!くそ!

 

敏昭「そんなの間違ってる!母親なのにどうして息子を道具みたいに扱うんだよ!」

 

女「息子みたいな物って言ったでしょ?だから別にこの子が壊れようとも戦争を終わらせればそれでいいし、なんなら壊れた後なら貴女達に上げるわよ?」

 

響「そんなの酷すぎます!」

 

翼「それが親のやることか!」

 

アリア「そっちも勝手すぎます!祥平さんの気持ちを無視してまで戦争を止めるなんて最低です!」

 

私達は祥平さんにこれ以上、苦しい思いはさせたくない……なのにこの紐!

 

霊夢「そんなの許さない!博麗の巫女じゃなく博麗霊夢としてあんたは絶対に許さない!はあああああああッ!!」

 

こんなの祥平の苦しみに比べれば痛くなんかないわ!

 

女「まさか!?」

 

霊夢「はッ!!!」

 

あの、ひ、紐を無理に外したって言うの!?

 

霊夢「祥平!」

 

女「近付けさせないわ!」

 

またあの紐の奴……ならこうよ!!

 

ヒロキ「お札で全部落としやがった……」

 

アイシー「私達がこんな所で寝てる場合じゃないよね?」

 

ヒロキ「だな!」

 

2人も凄い無理矢理に紐を外しそれぞれシルエットパーツを纏い助けに入ろうとするがそこへマリア達を乗せてた船が来た!

 

切歌「助けに来たデス!」

 

翼「暁!」

 

マリア「あの女はなんなの?」

 

響「説明は後でします!」

 

縛られていた紐を切って貰い響、翼、敏昭、アリアはギアを纏うが遅かった!

 

セレナ「祥……平さ……ん……」

 

そこに立っていた祥平は謎の黒い装甲を纏っていた。そして目も光が消えていて赤目に変わっていた。

 

ユウキ「!、セレナ離れろ!!」

 

次の瞬間だった、ユウキはセレナを突き飛ばしたが

 

レイカ「ユウ……キ……」

 

祥平の手がユウキの心臓を突き刺されそのまま死んでしまった。

 

セレナ「う…そ…祥平さんがそんな事を……いや……いやああああああああ!!」

 

レイカ「くそおおおおおおッ!!」

 

誰もが信じられなかった。祥平が表情を変えずユウキを簡単に殺し、恐怖を感じる仲間達はどうするのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第36話 殺される仲間達」


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第36話 殺される仲間達

作者「前回のあらすじ……」

霊夢「私達の前に現れた謎の女は祥平を息子みたいな物と言い無理矢理に感情を消し破壊兵器に戻される。そしてセレナを突き飛ばしたユウキは帰らぬ人へなってしまった……」




ユウキ「!、セレナ離れろ!!」

 

次の瞬間だった、ユウキはセレナを突き飛ばしたが

 

レイカ「ユウ……キ……」

 

祥平の手がユウキの心臓を突き刺されそのまま死んでしまった。

 

セレナ「う…そ…祥平さんがそんな事を……いや……いやああああああああ!!」

 

レイカ「くそおおおおおおッ!!」

 

パイルバンカーにし、祥平に攻撃するがそれも簡単に弾かれ吹き飛ばされる!

 

響「とし君ッ!!」

 

翼「立花、油断するな!来るぞ!」

 

全員、祥平がしていることにショックが大きく動けなかった。恐怖。それを実感してしまった。本当に祥平はもう元に戻らないのかと心のどこかで思っている……

 

アリア「祥平さん、本当にもう……」

 

ヒロキ「祥平!しっかりしろ!本当のお前はこんなことを望んではない筈だろ!だから……元に……戻ってくれよッ!!」

 

だがそれも通じず祥平は左手でヒロキの心臓を突き刺す……そして猪八戒インパルスガンダムのシルエットパーツだけを吸収するのだった。それを見た全員は何度も思った。こんなの嘘だって……

 

調「ヒロ…キ…さ……ん……」

 

この状況でマリア、調、切歌、セレナ、アリアの5人は戦意喪失でギアが解除され今の状況を受け入れたくないと思っている……

 

アイシー「祥平にこんな事をさせるなんて………あんただけは絶対に許さないッ!!!」

 

女「それなら止めてみれば良いでしょ、出来るならね?」

 

こんな人が祥平の母親なんて許せない!絶対にあんただけは!

 

アイシー「祥平、お願いだから目を覚まして!私達の絆ってそんな簡単に壊れないよね……?お願いだから………元の優しい祥平に戻ってよッ!!!」ポロポロ

 

だがその声が届かずアイシーの心臓まで突き刺す。そして沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツだけを吸収する!

 

響「アイシーさん………アイシーさん!!」

 

レイカ「もう止めて!しょうさん!」

 

クリス「構えろ!来るぞ!」

 

そうこれが零、本来の力……それを止められる者はこの世に私だけ、小娘達がどう説得しても声は届かないのに馬鹿な奴らばかりよね?

 

彩那「見ていたわ……真耶(まや)。貴方はそんな酷い事が出来るの?」

 

真耶「世界を守る為よ?なら私が作り上げた物をどんな風に使っても良いでしょ?」

 

彩那「そんなやり方は間違ってるわ。祥平の心はもう傷付いている……」

 

真耶「それが何?別に平和になれば良いでしょ?」

 

彩那「真耶が言う平和って何なの?」

 

私はそれが気になった。ここまで真耶が間違った方向へ進んでしまったのか、私にはそれを聞く義務がある……この子の憎しみは私が受け止める……

 

真耶「戦争を止める。そして屑な男達を全て消す事が私の願う平和よ!男は腐った生き物!私達、女を何だと思ってるの?何が好きで寝取ったり、複数人で襲って来て、痴漢したりして、女を何だと思ってるのッ!!!こんな腐った世の中なら私はいらない……だから零を作って男達を抹殺する為に作ったのよッ!!」

 

そんな事の為に祥平を作ったって言うの……

 

彩那「そんなの間違ってるわッ!!」

 

真耶「悪いけど私は止めない!」

 

何かのスイッチを押し、それに祥平は装者達を吹き飛ばしセレナと奏の心臓を貫く……

 

マリア「セ……レ……ナ……嫌……いやああああああああッ!!!」

 

翼「奏……嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッ!!」

 

シンフォギア装者達は完全に動けない状態になり絶望していた

 

真耶「これが貴女達の信じた仲間の本当の姿……もう仲間なんて言えるのかしら?」

 

彩那「何で関係ない子達まで!」

 

真耶「あのね、そこにいるシンフォギアの世界は狂いすぎてるのよ?だから元の歴史に戻してるのよ、天羽奏とセレナ・カデンツァヴナ・イヴは元々は死んでいたのに勝手に生かしたままなんてする訳ないでしょ?」

 

彩那「だからって祥平にこんな事をさせて心は痛まないの!」

 

真耶「ちょっとは心が痛むけど世界平和の為ならそれぐらいは我慢して貰わないとね?あ、もう感情なんてないんだったわね♪あはははははは♪」

 

……真耶の心はもう……あの頃の優しかった彼女の心はなくなっちゃったの……

 

真耶「さよなら♪」

 

祥平がいつの間にか現れ彩那を突き刺そうとしたが祥平は吹き飛ばされた!

 

彩那「あ、貴女は……」

 

エレナ「祥平のお母様、お久し振りです……今は私に任せてシンフォギア装者達を連れて撤退して下さい。サキ任せたわよ!」

 

サキ「彩那様こちらへ!」

 

急いで装者達を船に乗せるが霊夢は1つ気になっていた事を聞く

 

霊夢「どうしてあんた達が助けてくれるの、あんた達は祥平を狙って」

 

サキ「後で全て話すとして今は早く撤退しなくちゃ危ないので」

 

霊夢「なら急ぎましょう!」

 

全員が船に乗るまでは私が時間を稼いで撤退すれば大丈夫ね……

 

エレナ「祥平……」

 

私はこんな祥平を見たくなかった。こんな事ならもっと私はちゃんと祥平と向き合うべきだった……

 

真耶「あらあら、誰かと思ったら氷の女王様だったかしら?何しに来たの?」

 

エレナ「元の祥平を返して貰う為よッ!!」

 

祥平……もしもまた元の関係に戻るのなら謝りたい。そしてもう離したくない……これが私の責任!

 

エレナ「懐かしいわね。今とは逆ね……、祥平、今の貴方はつまらない顔をしてるわよッ!!」

 

剣で祥平の手を弾いたり防いだりするがエレナは蹴りやパンチを使い祥平を吹き飛ばす!

 

真耶「無駄よ、零は完璧な破壊兵器!貴女の戦い方じゃ倒せないわッ!!!」

 

エレナ「確かにそうだけど私の目的は倒す事じゃないッ!!!」

 

さっきより力が上がってる!?私の作り上げた零が小娘ごときで苦戦なんてする訳……

 

エレナ「遅いッ!!」

 

エレナは加速し祥平を攻撃し蹴り飛ばす!

 

真耶「零ッ!!!」

 

エレナ「これで終わらせる!!」

 

そう言い祥平に接近するが同時に祥平はエレナの心臓を突き刺す!!

 

真耶「ば、馬鹿な、こんな事ありえない!!」

 

私は殺されると思い目を瞑るのだったけどゆっくりと開けた

 

エレナ「……!」

 

祥平「ざ……けんじゃ……ねぇ……!」

 

祥平にまだ感情が残ってたの……

 

祥平「抑える……のが……精一杯だ……早く行けッ!!」

 

エレナ「祥平……祥平!」ポロポロ

 

私は祥平を強く抱き締める!こんな形で再開は辛いけど同時に嬉しかった……

 

祥平「こ、こんな形で……再……開…何て……驚…いた……久し振りだな……優愛(ゆあ)。」

 

俺は何とか力を振り絞って優愛の頭を撫で、そのまま船の方へ投げる!

 

優愛「祥平!」ポロポロ

 

祥平「俺は優愛達を信じてる!だから助けて……もうこんな事をしたくない……!」ポロポロ

 

私は涙を拭いて笑顔で祥平に伝える!

 

優愛「絶対に迎えに行く!だから待ってて!どんなに時間が掛かっても行くからね!」

 

優愛を乗せ船はそのまま次元を超えていく。

 

真耶「どうして、どうして感情を完全に消したのに戻ってるのよ!?」

 

祥平「確かに……消された……でもこの世に完璧は……ないって事だけは分かった!優愛達は必ず……あんたの計画を止める!!」

 

真耶「黙って聞いてればお前は私の道具なんだから黙って屑男達を抹殺しなさいッ!!!」

 

祥平「ああああああああッ!!!」

 

優愛、みんな、後は頼むぞ……

 

~船の中~

 

サキ「エレナ様……」

 

優愛「……あああ……あああああああ……」ポロポロ

 

私は泣くことしか出来なかった。また祥平を1人にしてしまった。もう二度と1人にはしないって決めたのに………

 

~数十分後~

 

優愛「みっともない所を見せてごめんなさい!それとお願いがあるんだけど」

 

優愛が言う前に霊夢が優愛の前に近付き話す

 

霊夢「もう私達が争う理由がないわ……エレナ。私達と一緒に祥平を取り戻すのを手伝ってくれないかしら?」

 

優愛「良いの……?」

 

敏昭「あんたのさっきの行動を見てたら意地でも俺達は祥平を取り戻したい……だから協力をしてくれるなら嬉しい……」

 

……私の目的は祥平を助けて平和な日常で楽しく過ごしたい!夫にするとかは後で考える!今は祥平を自由にしてあげたい!

 

優愛「分かったわ……それならちゃんとした自己紹介をしなくちゃね。私は優愛。田村優愛。」

 

敏昭「え?それが名前?でも確かエレナって?」

 

優愛「名前は1度捨てた。でも祥平を助けるのに協力するなら別にもう本名を隠す理由がないからね……」

 

と言うかスリットから生足見えてて、ちょっとエロいんだが……

 

響「とし君?」

 

敏昭「ご、ごめんなさいッ!!」

 

でも数名はやっぱり仲間がやられたことがショックなのよね……

 

アリア「あの1つ聞いても良いですか?」

 

優愛「何かしら?」

 

アリア「どうしてそこまでして祥平さんを助けたいんですか?」

 

あーそこからよね……

 

優愛「良いわ。私が祥平と出会ったは高校生だったから………5年前かしらね……」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第37話 祥平と優愛の出会い」

次回からは過去編になります!お楽しみに!

そして優愛のプロフィール

名前:田村 優愛(たむら ゆあ)

年齢:不明

外見:黒髪ショートヘアで上はポロシャツで下はスリットロングスカートを穿いている。

性格:昔は他人には興味も無く冷たい態度をしていた。今は昔より他人を優しくしているが本当はとても寂しがり屋である。


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第37話 祥平と優愛の出会い

作者「前回のあらすじ!」

優愛「祥平は破壊兵器となり次々と仲間達を殺してしまい、ヒロキとアイシーから力だけ奪うけど私が時間を稼いでる間にみんなは船に乗る。そして私は祥平との出会いを話す……」

霊夢「これ大丈夫なの?」

サキ「分かりませんけど平気だと思います(*´・ω・`)」

霊夢「その顔を止めなさい!」

優愛「それでは本編へ!」


~5年前~

 

男「優愛様、付き合って下さい!」

 

優愛「お断りよ……貴方みたいな男が私と付き合えると思ったの?」

 

男「すみませんでしたー!」

 

はぁー、これでこの学校の男達を振ったけど……つまらない……全てがつまらない。成績トップで運動神経もトップ、全てのトップなのにつまらない……私の人生ってつまらない……だからいつも通り私は家に帰って戦闘訓練をする。

 

優愛「はあああッ!!」

 

サキ「優愛様、今日はらしくない動きですよ?」

 

冷静な顔をしててもやはりまだ未熟者ですがそれでもまだまだ成長が出来ると思いますが……

 

優愛「私に指図するのは止めてくれないかしら?」

 

サキ「私は貴女のお父様から頼まれて師をしています。なので我慢してください……」

 

お父様も何でこんな人を選んだのか……もう本当につまらない。とにかく全部つまらない……

 

優愛「外で爆発?」

 

サキ「私が見てくるのでここで待っててくだ、優愛様ッ!?」

 

もしも優愛様が狙いだったら大変です!急いで追い掛けなければ!

 

~屋敷庭~

 

私は爆発した音が聞こえた庭へ出てみたけどそこにいたのは男性?何でこんな所に……それよりボロボロだけど何があったの?

 

???「だ……れ……だ……?」

 

優愛「こちらの台詞よ、私の家の庭で何をしているの?」

 

???「ちょっと……な……悪い、なら出てい……くそもう追い付かれたか……!」

 

何かの穴から白衣を着た男性と女性達が出てきた?

 

男1「逃がすな!彩那さんからは早く確保して連れ帰ってくれと頼まれてるからなッ!!」

 

女1「そこに学生の女性がいます!」

 

男2「人質とは卑怯な奴だねッ!!」

 

男2が???を蹴り飛ばすが???はギリギリで防御をしていた!

 

???「ぐっ!!」

 

男2「お嬢さんは離れて、ここはお兄さんに任せな♪」

 

槍を持った男性はそう言うけど何で私と同い年くらいの彼を襲ってるの?彼はボロボロなのにどうして……

 

優愛「ねぇ、あの人は怪我をしてるのにどうして攻撃してるの?」

 

男1「君は下がってなさい。あれはとても危険な破壊兵器なんだ。だから早く保護しないといけないんだ」

 

本当なら早く捕らえないといけない。でも私には彼が嫌がってる用にも見える……

 

サキ「優愛様…これは一体何が……」

 

優愛「分からないわ。あの人達が彼を確保だって言うのだけど……」

 

サキ「………言いたい事は分かります。ですが私達が、優愛様ッ!!」

 

何か、分からないけどこのままに出来ない……話が出来るなら話をしてみたい……

 

優愛「待ちなさい!」

 

男2「!、お嬢さん何をしてる!?」

 

男2の前に出て攻撃が止まるが優愛は???の方へ振り向く

 

???「あんた、何をしてる……?」

 

優愛「私は田村優愛。貴方の名前は?」

 

???「名前は……零……何で俺を助けようとする?」

 

優愛「貴方の顔を見ていたらほっとけなくてね……」

 

私は彼に手を伸ばし彼も私の手を取り立ち上がる。

 

女2「どうしますか?」

 

男1「んー……仕方ないか……」

 

白衣の男と女達は2人に近付き頭を下げる。

 

優愛「まだ何かする気ですか?」

 

男1「違うよ。彼を君に任せる事にした……」

 

男2「それって彩那さんが怒らないか?」

 

男1「俺から何とか伝えとくよ……」

 

彩那さんも彼の事を確かに保護とは言われたがもしも誰かが話し合いをしたいと言ってたら様子を見る用に命令は聞いてるから問題ないけどな……

 

男1「因みに彩那さんから零、君に新しい名前を付ける事になったんだが聞くか?」

 

零「聞く……」

 

男1「祥平。それがお前の新しい名前だ……それと彩那さんとナガレさんの名字を使って、高田祥平。これからはこの名前を使え……」

 

高田……祥平……これが俺の新しい名前……

 

優愛「ならこれからは祥平って呼ばせてもらうからね?」

 

祥平「ああ!」

 

これが私と祥平との最初の出会い。だけど3ヵ月も経ったある日にその事件は起きてしまう……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第38話 最悪な事件」


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第38話 最悪な事件

作者「前回のあらすじ」

優愛「私と祥平が出会い、保護すると言っていた白衣の大人達が現れるけど暫くは私の所にいる事になる」

サキ「嫌な事件でしたね……」

優愛「本当にそれよ……この時の私は大嫌いよ……」

霊夢「色々とそればかりは仕方ないでしょ?」

優愛「そうだけど……」

サキ「本編をどうぞ……」


~あれから3ヵ月~

 

優愛「ほらどうしたのかしら、動きが単調よ?」

 

祥平「ならこいつでどうだッ!!」

 

私は祥平と訓練をするけどやっぱり戦闘面では単調な動きだけどパワーは充分あるって流石は保護対象と言われた事だけはあるわね……

 

祥平「くっそ全然勝てねぇ!!」

 

優愛「そんなの当たり前でしょ、パワーは確かに凄いけどそれに振り回されてばかりよ?」

 

祥平「確かにそうだが……」

 

ちょっと不満そうな顔をしてて何か……ちょっと可愛い……。いや、私は何を考えて……馬鹿ね、こんな冷たい女に好意を持たれても困る筈……って違う違う……それより今は……

 

優愛「だからちゃんと振り回されない用にトレーニングは大事でしょ?」

 

祥平「……田村、君って実は優しいだろ?」

 

優愛「は?」

 

私が……優しい……?そんなのお世辞に決まってる……

 

祥平「3ヵ月も一緒に過ごしてて思ったんだけど、田村の言葉はちょっと厳しい言い方してるがそれは相手の事を思ってそう言ってるんだろ?」

 

そんなの違う……私は優しくない……相手の事を思ってもない。だから祥平が言う優しさは私にはない……

 

優愛「祥平の勘違いだよ。私はそんなに優しくない……」

 

祥平「だったらどうしてこんな俺を助けてくれたんだ?俺は田村に感謝してるんだ。あのままだったらつまんない場所へ戻される所に君は俺に手を伸ばしてくれたじゃないか……」

 

その言葉を聞いた優愛はちょっと照れていた

 

優愛「そ、そんなお世辞を言っても何も出ないわよ、ほらトレーニング再開するわよッ!!///」

 

だけどこの時の私は本当に愚かだった。それが次の日に私と祥平が離れてしまう切っ掛けになったわ……でも本当に仕方ない事だった……

 

~次の日~

 

サキ「優愛様、おはようございます」

 

優愛「おはよう……あれ、祥平は?」

 

サキ「彼なら朝早くにジョギングしに行きましたが何か用事でもありましたか?」

 

ジョギングとは以外に真面目なのね……

 

優愛「ちょっと祥平に聞きたいことがあったのよね?」

 

祥平は何の為に兵器として作られたの?それに兵器として使うなら感情なんていらない筈なのにある……祥平を作った目的って一体……

 

???「ちょっと良いかな?」

 

サキ「!、誰ですか!?」

 

後ろを振り向いたら黒い白衣を着ている男と女達が突然、現れた!一体どこから……

 

女1「失礼ですがこの男を見なかったかしら?」

 

写真を見せられた私達は驚いた。その写真に写っていたのは祥平だった!?

 

男1「知ってるのか?」

 

優愛「知らないわ。そんな人は見たことがないわ……」

 

男2「他を探すぞッ!!」

 

黒い白衣を着た人達は走ってその場から離れるけど……祥平を早く見つけて逃がさないと!

 

サキ「優愛様、私は祥平を探して来ますのでここで待ってて下さい!」

 

優愛「1人じゃ危険よ、私も行くわ!」

 

サキ「駄目です、もしもすれ違いがあったら今の奴らに彼が捕まる可能性もあります!なので絶対に屋敷から出ないで下さい!」

 

早く見つけないと取り返しの着かないことにッ!!!

 

優愛「……」

 

お願いだから無事に戻ってき……

 

女2「やはり知っていましたか?」

 

不意を付かれた私はそのまま気絶してしまう。

 

女1「それじゃ人質として……帰って来たわね?」

 

音がするから何かと思ってきたがこいつら何だ?

 

祥平「お前ら何者だ?」

 

こいつらあの白衣の奴らとは何か感じが違う……何か嫌な感じがする……

 

女2「動かない事をオススメするわ。動いたらこの子が死んじゃうわよ?」

 

祥平「彼女は関係ない、だから直ぐに解放しろ!」

 

女1「なら素直に従いなさい!貴方の変わりに彼女が実験台になるけど良いの?」

 

んなのさせる訳にはいかない……恩人を見捨ててまで俺は助かりたくねぇ!

 

祥平「分かった……ちゃんと従うから人質を先に解放しろ……」

 

女2「どうしますか?」

 

女1「良いわ。もしも勝手な行動したらこの子は死ぬことになるからね?」

 

もうこれ以上は田村達の迷惑になる……今までありがとな。あんたらの事は絶対に忘れないから……

 

女1「いい子ね、それじゃ大人しく来なさい!」

 

そう言われ手錠を付けられ俺は連れてかれそうだったがサキさんが助けてくれた……

 

サキ「勝手に私達の家族を連れて行こうとしましたね?」

 

女2「あいつらが取り抑えてた筈じゃ!?」

 

サキ「あ~あの雑魚達でしたか?それならボッコボコにしときましたよ?」

 

女1「役にたたない奴らね……」

 

そう言い何か取り出そうとしたがサキは直ぐに銃を出して手に持つ物を撃ち飛ばす!

 

サキ「これでどうするつもりでしたか?」

 

私は機械を破壊し睨み付けるけど何で慌ててない?

 

女1「お、覚えてなさいッ!!」

 

連れ数人を持ち運びその場から消えたけど何故、奴らは祥平様を……まさか破壊兵器の力を狙って……

 

祥平「サキさん……ありがとうございます……」

 

サキ「別に大した事はしてないわ、貴方は私と優愛様の家族なんですから気にしないで下さいね?」

 

祥平「うっす……」

 

と同時に優愛は目を覚まし立ち上がる

 

優愛「あれ?私は確か……」

 

サキ「無事ですか?」

 

優愛「何かあったのか教えて……」

 

~サキ説明中~

 

優愛「そうだったのね。サキありがとう……」

 

でも問題は祥平がこのままここにいたらまたあいつらが来る事よね……

 

祥平「どうした?」

 

今の私じゃ祥平を守れない……だからごめんなさい……

 

優愛「……て……」

 

祥平「何だって?」

 

優愛「ここから出て行きなさいッ!!!私達の世界からいなくなって!!」

 

サキ「優愛様何を言って、!、優愛様?」

 

優愛様の手は凄く震えていたのに私は気付いて黙って見ているしか出来ませんでした……

 

祥平「何をいきなり言ってるんだよ……?俺、田村に何か嫌な事をしたか?なら直すから出て行けって言わなくても良いだろ……?」

 

優愛「この際はっきり言わせてもらうけど私はもう貴方に興味が無くなったし、破壊兵器なら早く保護してもらって管理されてその世界の戦争でもなくしなさいよ、殺戮兵器さん?」

 

優愛様……何で心から思ってもない言葉を……

 

祥平「お前ッ!!!」

 

優愛「邪魔だから早くこの世界から消えてくれる?」

 

俺……お前とならずっと仲良くいれると思ってたのに…そっか、俺やっぱりいらない奴なんだ……

 

祥平「それだけ俺は邪魔者なんだな……」

 

優愛「そうよ?」

 

ここまで嫌われるなら俺はやっぱり人間と幸せになっちゃいけないってことなんだな……

 

祥平「分かった……今まで悪かったな……」

 

俺は次元の穴を開きそのまま別世界へ移動し逃げるのだった……

 

サキ「優愛様どうしてあんな事を言ったのですか?」

 

優愛「この世界を守る為よ……」

 

サキ「本当にそうなんですか?」

 

優愛「そうだけど?」

 

私は黙って優愛様を優しく抱き締め頭を撫でなでる

 

サキ「今だけは泣いても宜しいですよ……」

 

優愛「サ……キ……あ……あああああああああああ!!」ポロポロ

 

この時の私は嘘を着いてまで祥平には逃げて欲しかった。それに私は更に強くなることを強く決心した……そして部屋に戻ったら何かの封筒が机の上にあり中身を見たらカードと手紙が入っていた

 

『3ヶ月、本当に世話になったので何かお礼をしたくて思い付いたのが俺が持っていたMAX・ザ・ジョニーを田村、いや優愛にプレゼントだ。因みにそいつはお前の力になるから使いこなしてくれよ?これからもよろしくな!』

 

優愛「朝のジョギングなんて嘘じゃない……何で貴方はそんな不器用な事をするのよ……ごめんなさい……ごめんなさい!!」ポロポロ

 

~回想シーン 終了~

 

優愛「と言う訳よ……」

 

強くなる為といえ、私の行いはやりすぎた……

 

響「そんな事があったなんて……それなら絶対に祥平さんを連れ戻しましょうッ!!」

 

響は理由を知り優愛と共に祥平を取り戻すのに賛成し全員も頷くが翼、マリア、調、切歌達はまだ立ち直れていなかった……

 

マリア「ごめんなさい……今は考えさせて……」

 

調「私もマリアと同じ……あの光景を思い出すと……」

 

切歌「祥平を取り戻したい気持ちはあるデス!でも……どうしたら良いのか、分からなくて苦しいデス……」

 

翼「私もだ……高田を取り戻したとしても私は彼を許せるか不安だ……」

 

響「でもそれは祥平さんがやりたくてやった訳じゃ!」

 

マリア「分かってるわ……でも簡単に気持ちを切り替えろって言われても無理よ……」

 

そうよね、貴女達の大切な仲間が目の前で殺されて連れ戻すなんて悩むわよね……

 

優愛「無理に今すぐじゃなくても良いわ、ゆっくり自分のペースでいいから答えを見つけて……」

 

マリア「ありがとう……」

 

4人はその場から離れて部屋へ行くのだった……

 

クリス「それであいつを取り戻すのはいいけど、どうやるんだ?」

 

優愛「まずは感情のプログラムをどうにかしないといけない。さっき祥平は少しの間だけど感情があったわ……」

 

アリア「!、それってまだ連れ戻せる可能性が!?」

 

サキ「ですがどうやってまた感情を呼び起こすかですね?」

 

そうそれなのよね、あの時は殺されると思ったら祥平は自分で止められていたけどそれは多分あっちは対策してる筈……でも可能性があるとしたら……

 

霊夢「それなら私が作ったこの特殊なお札を使えば、一時的には感情を表に出せるけど長くても1分が限界だけど、それでもやる価値はあるわ!」

 

???「なら私の発明品も試してみる?」

 

優愛「!、誰!」

 

そこに出てきたのは過去に祥平を保護していた署長であった!

 

署長「始めまして私は五十嵐 ハルカ。過去に祥平、ヒロキ、アイシーの3人を保護していたわ。それがまさかこんな悲しい結末になっていたなんて……」

 

この人も祥平を大切にしていたんだ……やっぱり何とかして元に戻さないと!

 

アリア「それで発明品って何なんですか?」

 

ハルカ「感情増幅マシーン!」

 

一瞬だったがドラえもんの手が見えたぞ?俺の気のせいか?

 

霊夢「それってどんな物なの?」

 

ハルカ「これは祥平の奥底にある感情を増幅させて元に戻せる可能性があるけどそれでもしも感情が完全に消されていたら……元には戻す可能性は低いわ……」

 

敏昭「それでもやろう!俺は少しでも可能性があるならやる価値はあると思う!」

 

優愛「私もそれに賛成だわ!ハルカさんやりましょう!」

 

皆はハルカさんを見ていて固く決意をした顔をしていた!

 

ハルカ「みんな……えぇ!やりましょう!!」

 

この子達の思いがあればもしかしたら祥平は連れ戻せるかもしれない……祥平待ってなさい!

 

~???~

 

真耶「この感情プログラムがこうなって……よし感情プログラムはこれで消せたわ……」

 

私の作り上げた殺戮兵器がいらない感情なんかを……平和な世界にする為に屑男達を消す為には貴方は心を持ってはいけない。ね、零……貴方がこの腐った世界を、腐った男達を……

 

真耶「消しなさいッ!!!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第39話 始まる殺戮」


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第39話 始まる殺戮

作者「前回のあらすじ!」

優愛「私は祥平に酷い事を言った……」

祥平「待って短い!短い!」

優愛「間違ってはないでしょ?」

祥平「えぇ……」

サキ「そんな事より本編をどうぞ!」


~真耶の研究室~

 

真耶「これで調整は終わりだけど、まだ油断は出来ない……あいつらは必ず零をまた元に戻す可能性があるわ……」

 

もう少し調整したいけどあまりやりすぎると壊れるから今はこの辺にしといて出動させて屑な男達の抹殺を始めないとね……

 

真耶「ならこのマフラーで、もしもあいつらが零を元に戻す機械何か使われると厄介だから、元に戻せない用に取り付けて……良しこれで特殊な電磁波は喰らわないわ……」

 

これで零はもうただの殺戮兵器……覚悟しなさい屑男達!

 

~優愛 side~

 

優愛「祥平……」

 

祥平は取り戻す、そう決めたけどやっぱり私は祥平が好き……でもだからって今までの行動を振り返ったら最低な女よね……

 

アリア「優愛さん……」

 

優愛「貴女は確か、アリアさん……どうしたの?」

 

アリア「優愛さんは祥平さんの事って好きなんですよね?」

 

優愛「えぇ~好きよ。でもそれ以上に愛してるの……でも私はその前に祥平を自由にしてから振り向かせるわ!」

 

アリア「私も負けません!」

 

私達は拳同士をコツンとぶつけ祥平を取り戻す事を硬く決意する。待っててね、祥平!

 

彩那「祥平が暴れてる反応が出たわ!今すぐに向かうわよ!」

 

これ以上は祥平に人殺し何かさせたくない……待ってて祥平、必ず元に戻すからね!

 

~???~

 

真耶「やりなさい!零!お前の力で屑男達を消しなさい!」

 

そう命令された零は男達をどんどん串刺しに殺しそのまま止まらず男達は叫ぶしかなかった!

 

男「し、死にたくないッ!!死にたくないッ!!!うわああああああああ!」

 

真耶「自分だけ助かると思わないでくれる?お前は嫌がる女の子を無理矢理、襲った癖に助けると思うな!死ね!」

 

男「うぎゃああああああッ!!!」

 

零は男を串刺しにし次々と男達を殺すのを止めなかった!

 

真耶「これで私の求める平和に一歩ずつ近付いてるわ……ははは……ははははははははッ!!!」

 

そう思っていたら船が次元の穴から出てきたのを私は見逃さなかった……。やっぱり来たわね!

 

敏昭「ひでぇ、男達がどんどん殺されてる……しょうさんにあんな事をさせやがって!」

 

俺は直ぐに船から外へ出る!

 

優愛「待ちなさい!1人では危険よッ!!」

 

それを聞かず敏昭は飛び降りギアを纏い零を攻撃する!

 

レイカ「人殺し何て、これ以上はさせないッ!!!」

 

真耶「やっぱり来たわね、そのままそいつも殺しなさいッ!!」

 

零「マスターご命令であれば……」

 

私は後ろにバク転しながら攻撃を避ける!

 

レイカ「しょうさん、目を覚ましてよッ!!!お前はこんな事をする奴じゃないでしょ!!」

 

零「マスター以外の言葉は聞く必要無し!任務を遂行する!」

 

何かおかしい!何でそんな事を言うんだよ……お前はそんな風に感情無しで話すのなんて見たくないッ!!!

 

優愛「待ちなさいって言ったのに勝手な行動しないでくれる?」

 

レイカ「ごめんなさい。でも早く取り戻したかったから……それに人殺しなんてこれ以上させたくないんだ!」

 

サキ「ですがそれで貴方まで殺されたら意味がありません。なのでここからは私達も一緒にやりますよ!」

 

そこに響達もギアを纏った状態で船から降りて横に並ぶ!だがマリア、調、切歌、翼はいなかった……

 

響「絶対に取り戻しましょうッ!!」

 

クリス「これ以上、人はやらせないぞッ!!」

 

アリア「この機械で祥平さんを元に戻しますッ!!!」

 

その機械を起動するが零は何ともない顔をし、アリアに攻撃するが響はそれを阻止する!!

 

響「祥平さん!目を……覚まして下さいッ!!!」

 

零「戦闘パワーを超えるにはこれだ……」

 

そう言い猪八戒インパルスガンダムのシルエットパーツを纏う!?

 

クリス「そいつは!?」

 

アリア「ヒロキさんの!?」

 

纏った零は響を殴り飛ばし次に沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツに纏い変えるッ!!!

 

レイカ「それはアイシーの!?」

 

零「遅い……飛猿閃蹴ッ!!」

 

竜巻で全員を巻き込み吹き飛ばすッ!!!

 

真耶「零をあの忌まわしい姿に戻させないわよ?その為にちゃんと私は対策してるに決まってるでしょ?あははははッ!!!」

 

優愛「……さない……」

 

真耶「え?何?」

 

優愛「許さないって言ってるのよッ!!!貴女には人の心がないのッ!!!自分で作った大切な物をそんな風にして……貴女こそ屑男達と同じよッ!!!私達の大切な人の心を!感情を否定して!!」ポロポロ

 

同……じ……違う……私はあいつらとは違う!

 

真耶「一緒にするな!私は間違ってないッ!!!私が正しいんだ!あんな男達と一緒にするな!零、先ずはそのやかましい女をやりなさい!」

 

零「了解しました……覚悟!」

 

沙悟浄と猪八戒のシルエットパーツを合わせ渾然猴王態になり優愛を襲う!

 

優愛「くっ!祥平、お願いだから目を覚まして!!」ポロポロ

 

MAX・ザ・ジョニーを纏っていた優愛は零を抑えるが、零は直ぐに拳で殴るが優愛は剣で防ぐッ!!

 

零「しつこいが俺は殺戮兵器の零。そんな名前ではない!」

 

優愛「違うッ!!殺戮兵器なんかじゃないッ!!!貴方は心優しい人で困ってる人を絶対に助ける心を持っていたでしょ!!お願いだから目を覚ましてよッ!!!」ポロポロ

 

零「黙れ!マスター以外の人間は抹殺する!」

 

拳を強く握り締め優愛を殴るが優愛は剣でまた防ぐッ!!

 

優愛「くぅぅぅぅ!わ、私は……私は!」

 

アリア「させないッ!!!はあ!!」

 

押されていたがアリアはアームドギアで短剣を鞭にし、零を巻き付き引っ張って地面に投げる!

 

零「ぐっ……人間がここまで強いとは……」

 

どうしたら元に戻せるの……元に戻す機械で心を呼び起こす事が出来ない以上……

 

響「諦めないで下さい!」

 

優愛「響さん……?」

 

響「優愛さんが祥平さんを心から愛してるなら最後まで抗って取り戻しましょうッ!!」

 

優愛「そうね……そうよね!ありがとね!」

 

そうよ、私がこんな所で弱音なんて言ってられない!ここにいる皆とならやれる!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第40話 取り戻せ仲間を!」


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第40話 取り戻せ仲間を!!

作者「前回のあらすじ!」

優愛「遂に動き出した、真耶博士の計画……そして私達も祥平を取り戻す為に戦うけど祥平は強かった!」

サキ「私達の思いが通じれば良いのですが……」

敏昭「不安だがやるしかない!」

響「優愛さん優愛さん!」

優愛「何?」

響「そのスリットロングスカートって恥ずかしくないんですか?ほらナンパとか、ちょっとエッチな目で見られたりとかされないんですか?」

優愛「ナンパとか毎回あったけど祥平以外は恋愛対象で見てない。まぁ~エッチな目で見られてると思うよ、視線を感じるからね?」

響「それってとしくんもですか?」

優愛「見てたよ?エロい顔してたよ?」

響「としくん!!」

敏昭「ごめんなさい!!」

2人を見てると懐かしい………私も祥平を振り向かせるのにこれ使ったのに何も思ってなかったのが何気にショックだったな……

優愛「長くなってごめんなさいね、それでは本編どうぞ!」


~船の部屋内~

 

マリア「………」

 

私は祥平を取り戻したい……でもセレナが……祥平の手に……くっ!

 

マリア「私はどうしたら……!」

 

拳を強く握り締めていたがいきなり部屋のドアが開き、そっちを振り向いたらそこにいたのは調、切歌、翼の3人だった……

 

マリア「3人共どうしたの……?」

 

切歌「マリア、私達は悩んで悩んで考えたデス……やっぱり祥平を取り戻したいデス!」

 

調「これ以上、仲間が仲間に殺される所を私は見たくない!」

 

翼「私達が逃げてはいけない……ちゃんと向き合って高田の全てを受け入れるんだ!」

 

3人は覚悟していた。これ以上は祥平に人を殺めて欲しくないと思い取り戻す為に戦う事を決意する!

 

マリア「それで死んだらどうする気なの!?私はそれが怖くて祥平と戦うなんて!」

 

調「マリア……でも今、祥平は苦しんでるんだよ?誰が苦しんでる祥平を支えるの?助けるの?」

 

!………苦しんでる祥平を支える……助ける……そうだった。いつも苦しんでいた私達を助けて支えてくれたのは祥平だった……なのに私は自分勝手なことばかり!

 

マリア「3人共ごめんなさい……」

 

翼「マリア?」

 

マリア「祥平を助けましょう!私達の大切な人を!」

 

調と切歌は強く頷き。全員で外へ出る!!

 

~優愛 side~

 

優愛「うっ!」

 

零「終わりか?」

 

右手で優愛の首を掴む!

 

サキ「優愛様ッ!!!」

 

レイカ「しょうさん止めて!そんな事をして本当にもう心がないのッ!!!」

 

零「心?そんな不適切な物はいらない!」

 

左腕の拳パーツが回転し爪になり優愛を突き刺そうとしたが

 

クリス「やっと来たか……」

 

響「翼さん!マリアさん!調ちゃん!切歌ちゃん!」

 

翼「待たせたな、立花、雪音、石鍋、アリア!」

 

4人は倒れてる優愛達の前に立ち構える!

 

零「新たなシンフォギア装者が来た所で何も変わらない……」

 

マリア「待ってなさい、祥平!直ぐに苦しみから解放して上げるわ!」

 

それを聞いていた優愛達も立ち上がりマリア達の隣に立つ!

 

サキ「休んでいられません!私達も祥平を取り戻すまでは何度でも立ち上がります!」

 

アリア「そうですね!私もこんな所で休んでなんかいられません!」

 

クリス「ここからが本番だ!」

 

響「全員の力で祥平さんを取り戻しましょう!」

 

レイカ「私達なら出来る!」

 

優愛「だから絶対に元に戻す!祥平、待ってなさい!」

 

何なのこの子達は!私の平和にする為にやってるのに何で邪魔をするの!?どうして諦めないの!?零の心と感情を元に戻せない用にしてるのに………どうしてこいつらは諦めない!!

 

真耶「零ッ!!!早くそいらを殺しなさいッ!!!」

 

零「ですが男ではないですが……それではマスターが言っていた平和とは違う事になりますが?」

 

真耶「いいから早く殺りなさい!お前は道具なんだから私の命令に従っていれば良いのよッ!!!」

 

零「マスターの命令とあれば……実行します……」

 

私の計画がおかしくなってる!これ以上は本当に不味い!

 

彩那「真耶!貴女の計画もここで終わりよッ!!」

 

真耶「まだよッ!!私の計画はまだ終わらないッ!!!」

 

みんなが祥平を取り戻す事を私は信じてるわ!

 

優愛「祥平ッ!!!」

 

零「お前達は排除する!」

 

2人の激しい激突が何回も続くがマリア達も連携攻撃で零を翻弄する!

 

零「ぐっ!」

 

調「祥平……苦しいよね……私達はいつも祥平に助けられてた!だから今度は私達が祥平を助ける番だよッ!!!」

 

ヨーヨーで零を巻き付け抑え切歌が近付く!

 

零「こんな物で俺を抑えたつもりか?」

 

切歌「私達は祥平を倒す為に戦ってる訳じゃないデスッ!!元の優しい祥平に戻って欲しいんデスッ!!!」

 

零の首に巻いてあるマフラーに攻撃しようとするがギリギリ避けられる!

 

零「遅い!」

 

マリア「させない!」

 

拳と槍でぶつかり合うがマリアは吹き飛ばされる!

 

アリア「マリアさん!!」

 

サキ「させる!」

 

優愛「訳には!」

 

2人『行かないッ!!!』

 

2人の同時攻撃するが防がれる!

 

零「弱い!」

 

尻尾で2人を叩き落とし頭に着けている仮面を顔に移動させ炎を吐こうとするが響と敏昭が仕掛ける!

 

響「だと!」

 

レイカ「してもおおおおおッ!!!」

 

零「くっ!」

 

私達は絶対に取り戻す!大切な仲間を必ず!

 

優愛「はあああああッ!!!」

 

零「ぐっ!」

 

予想外すぎる……人間が更に強くなるなんてデータにない!データにない!

 

零「!、また縛ってどうするつもりだ?」

 

優愛「祥平を元に戻すのよッ!!」

 

私は祥平の首に巻いてあるマフラーを破壊するッ!!

 

零「そんな物を破壊された程度で俺をやれんぞ?」

 

優愛「どうかしらね?アリアッ!!!」

 

アリア「はい!祥平さん、これで元に戻って下さいッ!!!」

 

ハルカの発明品を起動し、零は少しずつ苦しみ始める!

 

零「な、なん……だ、これ……は!?頭が……痛い!」

 

渾然猴王態が解除され両手で頭を抑える!

 

サキ「祥平さん……」

 

優愛「祥平ッ!!!」

 

私は苦しんでる祥平を強く抱き締めるッ!!!

 

零「離せ!!離しやがれ!!」

 

優愛「嫌だッ!!!もう失いたくないッ!!私は祥平が大好きなの!愛してるの!だから……お願いだから思い出してよッ!!!祥平ッ!!!」ポロポロ

 

零「祥……平……う!が!うがあああああ!!」

 

俺は破壊兵器の零!!こいつの言う祥平ではない!

 

レイカ「しょうさんッ!!本当に人を殺したいと思ってるのか!しょうさんの本当の気持ちを教えてよッ!!!」

 

零「う、うるさい……うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい……うるさいんだよッ!!!」

 

全員『祥平!思い出してッ!!!』

 

何なんだ!何なんだよ!こいつら!

 

零「ああああああああッ!!!」

 

そしてそのまま零は倒れてしまう!

 

優愛「祥平……祥平!!」ポロポロ

 

お願いだから……元に戻って……

 

???「あ、あれ?俺は確か……!、優愛にサキさん!それにみんな!!」

 

数秒し、零は優愛とサキの名前を言い全員の方へ振り向く……

 

マリア「もしかして祥平?」

 

???「そうだ、おわっ!」

 

それを聞いた瞬間に優愛が祥平を強く抱き締めながら横に倒れる

 

優愛「祥平……」ポロポロ

 

祥平「何だ?」

 

優愛「祥平!」ポロポロ

 

祥平「どうした?」

 

優愛「祥平ッ!!!」ポロポロ

 

祥平「ありがとう……そして……ただいま!」

 

俺は優愛を抱き締めながら立ち上がりみんなを見る!

 

全員『お帰りなさい!』

 

遂に祥平を取り戻したがまだ終わってはない!

 

真耶「何で……何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何でッ!!!何でいつも私のやる事が失敗するの!どこで間違えた?どこで失敗した?どこで零があんな風になった?私の……私の計画はまだ終わりじゃないッ!!!」

 

彩那「何をする気なの!?」

 

真耶「零が駄目ならもう別で新しく作った殺戮兵器の武装を私が纏って、全ての人間を殺すッ!!」

 

そう言いその武装が現れ真耶はそれを身に着けるがそれは禍々しい物だった……

 

祥平「母さん!」

 

彩那「祥平!」

 

祥平「後は任せて早く船に戻ってくれ!」

 

彩那「分かったわ!真耶を……私の親友を止めて!」

 

祥平「分かった!」

 

母さんは船に戻り、みんなは横に並んでいた

 

祥平「優愛、みんな、そう言う訳だからあの人を止めるぞ!」

 

優愛「でしょうね?」

 

サキ「自分をあんな風にした相手を止めるなんて普通は嫌だって言うのに、でもそこが祥平の良い所ですからね!」

 

そこは全員頷き構える!

 

霊夢「なら早くあんな物騒な物を壊すわよッ!!!」

 

???「そいつは面白そうじゃねぇか?」

 

声の主がする方へ振り向きそこにいたのは零士だった!?

 

優愛「何しに来たの!?」

 

零士「お前の命令どうり高田祥平は他の次元に逃がしたんだからもう優愛の命令は聞くつもりはない……」

 

サキ「それなら他の次元に行けば良いじゃないですか?」

 

零士「そうしても良かったがあいつを止めないと平和に暮らせないだろ?だからてめぇらと一緒にあいつを止めてやる!」

 

祥平「良いのか?」

 

零士「俺はそもそもお前との決着をちゃんと着けないで終わらせたのが嫌だから協力するだけだ!」

 

祥平「それでもありがとな……」

 

祥平は悟空インパルスガンダムを纏い、零士は曹操ウイングガンダムを纏いそして優愛はジョニーから劉備ユニコーンガンダムを纏う!

 

祥平「それってユウキが使っていた!」

 

優愛「後で全部話すから今は目の前に集中して!」

 

祥平「あいよ!」

 

尻尾が外れ如意棒で持ち構える!

 

真耶「お前達、全員死ねぇぇぇぇぇッ!!!」

 

祥平「無数のレーザーだッ!!避けろッ!!!」

 

零士「ちっ!」

 

全員ジャンプし避けるが優愛は足にレーザーがかすり倒れる!

 

優愛「いっ!!」

 

祥平「優愛ッ!!」

 

これ以上……俺から大切な仲間を失わせないッ!!!

 

優愛「祥平ッ!!」

 

祥平「俺から目の前で死ぬ所は見たくねぇ!!だから守る!」

 

抱えてどこまで避けれるか分かんないが何とかしなくちゃ……一か八かだッ!!

 

祥平「力を貸してくれ!」

 

沙悟浄インパルスガンダムのシルエットパーツが上から纏った祥平は素早くレーザーを避ける!

 

サキ「優愛様ご無事ですか!?」

 

祥平「サキさん、優愛を任せます!」

 

俺は素早く動き接近するッ!!!

 

真耶「零おおおおお!!」

 

祥平「あんたは俺が止めるッ!!!」

 

これがラストバトルだッ!!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第41話 正義の暴走そしてありがとう」


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第41話 正義の暴走そしてありがとう

作者「前回のあらすじ!」

祥平「俺はみんなの努力で元に戻り、真耶と言う人物とのラストバトルが今、始まるッ!!」

優愛「祥平、本当にお帰り!」

サキ「本当に大変でしたからね?」

祥平「それは本当にすんません!」

サキ「ですがちゃんとこうして戻ってきてくれたので今後も頼みますね?」

祥平「何のすか?」

サキ「優愛様のことですが?」

祥平「はえ……?」

優愛「それはまた今度ッ!!!それでは本編どうぞ!///」


真耶「零おおおおおッ!!!」

 

祥平「あんたは俺が止めるッ!!!」

 

渾然猴王態を纏う祥平は真耶に攻撃するが無数の触手が現れ祥平を捕まえようとしていた!?

 

真耶「お前をまた元の破壊兵器に戻して上げるからそんな心なんて捨てろッ!!!お前は私が作り上げた物なのに……なのに何で後から心なんて持って私を裏切るのッ!!!」

 

祥平「確かに俺は殺戮兵器だ……大事な仲間を5人も殺した事をうっすらと覚えてる……それに関係ない人間を殺して何になるんだッ!!!」

 

真耶「私の人生を壊した、屑な男達は全ての世界から消さなきゃいけないのッ!!!好きでもない男に犯されて、大嫌いな奴に体を触られて……それが毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日ッ!!!だから私と同じ女性達がそんな目にあって欲しくないから私はお前を作った!!心がない破壊兵器を作ったのに……何でお前は心なんて持ったのッ!!ねぇ!!」

 

優愛「それ以外のやり方もあった筈よッ!!なのにそれで祥平を作っといて、どうして心を持っちゃいけないの!!」

 

真耶「心を持ったら零は他の男達みたいに女性を襲うと思ったからあえて心を与えなかったッ!!!」

 

霊夢「なら今を見てみなさいッ!!!」

 

真耶「うるさい……うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいんだよッ!!!」

 

駄目だ……今の彼女は冷静な判断が出来てない……どうにかして止めてちゃんと話すしか!

 

響「祥平さんと出会わせてくれてありがとうございますッ!!!」

 

レイカ「響?」

 

響「私は中々、祥平さんと仲良くなれてないですけど……私はこの出会いをありがとうと伝えたいです!!」

 

響……

 

サキ「やってる事はあれですが……私も祥平と出会わせて頂きありがとうございます……彼が私達の前に来なければ優愛様はこんなに変われなかったです……だから私もありがとうと伝えます!!」

 

サキさん……

 

真耶「そんな事を聞きたい訳じゃないッ!!!私は自分の為に作って男達を殺すって!」

 

アリア「ここにいる皆さんは祥平さんに出会って救われているんです!」

 

真耶「そんなの私には関係ないッ!!」

 

あの身に纏ってる機械を何とか分離させられれば………

 

マリア「シンフォギアよッ!!」

 

祥平「マリア?」

 

マリア「もう1人の祥平との戦いで使っていたあれで分離をしなさい!」

 

祥平「!、マリア、ありがとなッ!!」

 

俺は渾然猴王態を解除し、ペンダントを取り出すが

 

真耶「させると思うかッ!!!」

 

速い!?このままじゃ!

 

霊夢「こっちの!!」

 

翼「台詞だッ!!!」

 

2人が真耶を弾き、祥平の前に立つ!

 

真耶「なにッ!!」

 

こいつらまでッ!!

 

翼「これ以上、誰も失う訳にはいかないぞッ!!」

 

霊夢「祥平、今よッ!!!」

 

祥平「ああ!」

 

俺はギアペンダントを握り締め口ずさむ……

 

祥平「Balwisyall nescell gungnir tron!」

 

挿入歌/Time judged all

 

シアンブルーとまだ黒かった場所が赤一色に変わっていた!

 

真耶「!、何なの、そのシンフォギアは……私が知っている限りではお前のシンフォギアにはそんな機能は無かった!なのにどうしてそんな変異をッ!!!」

 

シーナ「私にも分からない……でも貴女を救うにはこの力が必要だけだって分かる……苦しみから解放させますッ!!!」

 

真耶「私を救う?そんな偽善な言葉をするとは良い度胸ねッ!!ここでスクラップにして上げるッ!!!」

 

シーナは走り真耶へ近付こうとするが無数のレーザーをまた発射するがそれを避けたり弾きながら近付く!

 

真耶「こいつ!ならこれで!」

 

また触手を使いシーナを捕まえようとしたが何故か弾かれた!?

 

真耶「どうなってるの!?」

 

私は信じられない光景を見た。そこにヒロキとアイシーの幻影がシーナの前で笑っていた

 

シーナ「はあああああッ!!!」

 

2人の幻影はシーナが攻撃した後にもう1度攻撃をする!

 

真耶「くそッ!!何が起きているのッ!!!」

 

レイカ「しょうさんのもしかしてあれって……」

 

アリア「仮面ライダーオーズの最終回と同じ状態ですね……」

 

これでもしも真耶さんを救えれば良いけど……

 

零士「それより地面から変な敵も現れてるぞ!」

 

霊夢「祥平には近付けさせないわよッ!!」

 

マリア「そうね、私達がやりましょうッ!!!」

 

スライムみたいな敵は祥平を狙うがそれを霊夢達が止める!!

 

優愛「邪魔なんかさせないッ!!!」

 

祥平……真耶さんとの決着をちゃんと着けてね……

 

真耶「私に従えッ!!!」

 

シーナ「嫌だッ!!!私はもう心を捨てたくない!!それに復讐なんてやっても悲しいだけだよッ!!!母さんッ!!!」

 

真耶「母さんって呼ぶな!お前は息子じゃない!道具なんだから黙って従えッ!!!」

 

シーナ「それで本当に母さんの心は救われるって言うのッ!!母さんの平和って人を殺してまでやる事なの!!」

 

真耶「黙れえええええッ!!!」ポロポロ

 

泣いてる……母さんは本当にこんな事を望んでるの?違う……私を作ってくれた時の母さんはもっと笑っていた。それがいつの間に笑顔を見なくなった……なら私がやることは!

 

シーナ「母さんッ!!!」

 

真耶「うぐッ!!」

 

右腕をパイルバンカーにし母さんの身に着けてる機械を破壊し押し倒すッ!!!

 

真耶「離せッ!!!」

 

私はギアを解除し何とか母さんの説得を始める!

 

祥平「母さん!もうこんな事を止めて俺達と平和に暮らそう!そんなに傷付いてるならこれ以上、母さんの辛そうな顔を見たくないッ!!!」

 

真耶「零に母さんなんて呼ばれる筋合いはない!お前を道具として作った私が今更母親なんて出来る訳ないッ!!!」

 

祥平「出来るッ!!!」

 

真耶「出来ないッ!!!」

 

祥平「出来るッ!!!」

 

真耶「出来ないって言ってるでしょ!!」

 

祥平「どうしてだよッ!!!」

 

真耶「零を道具に扱っていて、人間を殺そうと考えて、そんな私が平和に暮らすなんて出来ないッ!!!」

 

母さん……そっか、自分の罪を受け入れながら……だったら尚更ここで止めなきゃ駄目だッ!!

 

祥平「だったらもうここで止めてくれッ!!まだ間に合う……だから一緒にいてくれ!!」

 

真耶「何でそこまで……普通は憎む筈でしょ!?私が零にした事はとても最低な行為……だから私は一緒にいられないッ!!」

 

!……涙……零にこんな機能は無かった……

 

祥平「最初はそうだった……でも俺を作ってくれた母さんを憎むに憎めない!!」ポロポロ

 

真耶「どうして……」

 

祥平「母さんとの思い出を悲しい思い出だけにしたくないんだよッ!!!」ポロポロ

 

私との思い出……確かに零いや祥平との楽しい思い出はない……

 

真耶「でもそんなの今更……」

 

祥平「これからいっぱい作れば良い!」ポロポロ

 

真耶「でも……」

 

真耶が悩んでいた所に彩那がいつの間にか近付いていた

 

彩那「私は真耶とまた一緒に色んな研究をしたいわ……真耶の本心はどうなの?このまま憎むの?」

 

祥平は起き上がり真耶を起こす

 

真耶「私は……」

 

彩那「確かに真耶は酷い事をした。でも今ならやり直せるわ……」

 

真耶「彩那……」

 

真耶は彩那の手を掴もうとしたが銃弾の音が聞こえた!

 

祥平「何で銃弾の音が……?」

 

だがそれは突然だった。真耶が目の前で倒れていた。血が流れていたのに気付いた祥平は頭が真っ白になっていた……

 

彩那「真耶ッ!!どうしてこんな事にッ!!」

 

真耶「自業……自得よ……私はやっぱり生きちゃ駄目なのよ……祥平……」

 

祥平「母さん……嘘だよな……ここで死ぬなんて嘘だよな?」

 

でも血は止まらなかった。それを見ていて俺は信じたくなかった……

 

祥平「母さんッ!!死なないでくれよ!!」

 

真耶「ごめ……んね……折角、貴方が本気で」

 

ナガレ「もう喋るな!今すぐに治療すればまだ間に合うッ!!!」

 

ナガレは真耶を直ぐに船へ運び緊急治療を始める!

 

零士「こいつら中々減らねぇな!」

 

霊夢「流石にめんどくさいわねッ!!」

 

祥平の方はどうなったのか、分からないけど私達で今は何とかやらないと!!

 

~治療室 前~

 

祥平「母さん頼むから無事でいてくれ……」

 

ハルカ「今は信じましょう……」

 

父さんと母さんは確かにとても優秀な研究者でもあるけど医療の方も凄いがあの母さんが撃たれた所は心臓付近……助かる可能性も低い……だから怖い……

 

祥平がそう考えていたらナガレと彩那の2人が出てきた。かなり真剣な顔をしていた……

 

祥平「父さん、母さん……どうだったの……」

 

ナガレ「無事だ。真耶さんはちゃんと生きてる……」

 

祥平「よ、良かった……」

 

安心しきった所でいきなり警報がなった!?

 

優愛『ハルカさん!聞こえますか!』

 

ハルカ「どうしたの!?」

 

優愛『今こちらで敵が多過ぎて対処できませんッ!!何か秘策ありませんか!?』

 

ハルカ「分かったわ!」

 

私は通信機を切り、祥平の方へ振り向く

 

ハルカ「祥平。本当は今、休んで欲しいけど優愛ちゃん達が敵に囲まれてピンチなんだけど行ける?無理はしなくて良いんだけど……」

 

祥平「いや行きますッ!!仲間がピンチなのほっとける訳ないっすッ!!!」

 

俺はギアを纏い、外へ出る!!

 

~優愛達 side~

 

優愛「こいつら力はそんなに強くないけど、疲れるッ!!!」

 

霊夢「それでも何とか乗り超えて離脱するわよ!!」

 

でも数が多いのは確かだからどうすれば……

 

シーナ「うおおおおおッ!!!」

 

パイルバンカー状態で地面を殴り複数の敵を吹き飛ばす!

 

優愛「祥平ッ!!」

 

シーナ「ごめんね、遅れたけど後は任せて優愛達は休んでてッ!!」

 

私はマフラーを使い謎の敵達を攻撃するけど、こいつらは一体なんなの?

 

シーナ「でも一気に終わらせるッ!!!」

 

だが敵は1つになり巨大な怪物になる!?

 

零士「何だ、こいつら合体しやがったぞ!?」

 

霊夢「!、来るわ!!」

 

全員は避けようとしたが体力に限界があり避けれない!!

 

シーナ「させるかあああああッ!!!」

 

ガングニールの上に猪八戒インパルスガンダムのシルエットを纏い、ふんずけ用とするのを受け止めるッ!!!

 

シーナ「ぐっ!あぐっ!!」

 

祥平の身体から煙が出ていた!

 

優愛「!、祥平、無理しないで!!」

 

シーナ「優愛達の体力が回復するまで私が何とかするから!!くっ!うおおおおおおッ!!!」

 

腰のブースターで加速し押し上げ怪物は横に倒れる!

 

霊夢「何をする気なの……?」

 

サキ「まさか、上から怪物を殴る気です!!あの状態で祥平の身体が無事になるか、分かりません!!」

 

マリア「祥平ならやるわ……いつもピンチを乗り切ってきたのよ!」

 

切歌「でもあんな状態は心配デス……」

 

調「負けないで……」

 

確かに祥平はその可能性を秘めてるけど……それだけじゃ駄目……私が今度は祥平を手伝うッ!!

 

サキ「優愛様ッ!!」

 

何をする気は分かりませんが祥平を手伝いたいって言う気持ちが伝わって来ます……優愛様ならやれますッ!!

 

優愛「1人でやらせない……私も一緒に手伝う!」

 

シーナ「優愛……うん……一緒にやろうッ!!」

 

シーナは拳で優愛は剣で怪物に攻撃をする!

 

翼「効いてるぞ!」

 

響「そのまま止めです!!」

 

2人『はああああああッ!!!』

 

そして怪物は遂に倒したと同時にギアが解除され、祥平はそのまま倒れるが優愛はそれを支えてゆっくり横にする……

 

優愛「祥平、大丈夫?」

 

祥平「ごめん。疲れて動けない……」

 

優愛「それなら彩那さん達に見て貰わないとね?」

 

祥平「だな……」

 

こうして俺達の戦いは一先ず終わる……

 

~船の中~

 

彩那「はい。特に異常は無かったけど、身体から煙が出てたのは無理に祥平の身体の構造を変えられて無理に元に戻したからオーバーヒートしちゃったのよね……暫くは休むのが1番ね……」

 

ハルカ「それで響ちゃん達の世界に行けなくなってるプログラムがあるからそれを取り除こうにもまたオーバーヒートしたら大変だから優愛ちゃんの世界に暫く祥平にはいて貰うわね?」

 

響「でも私達の世界って確か……」

 

みんな優愛の方へ振り向き見るがそれを優愛は答える

 

優愛「ちゃんと元に戻してある大丈夫よ……みんな……本当にごめんなさい!」

 

敏昭「いきなり謝ってどうしたんだ!?」

 

優愛「だってその時の私って祥平をどうにかして手に入れるつもりで世界を消した……それはとても重い罪だって分かってる……どんな罰でも受けるわ……」

 

サキ「私もです。この場でちゃんと謝罪をさせて頂きます。誠に申し訳ありません……」

 

私は何をされても構わない……私がした事は本当に最低な行為だって分かってる……だから石鍋敏昭にエッチなお願いされる覚悟もしてる!

 

零士「俺も同罪だ。高田祥平にあんな事をしたんだ、俺も謝罪させてもらう。すまねぇ……優愛と同じくどんな罰でも受けるつもりだ!」

 

全員ちょっと悩んだが答えは決まっていた

 

クリス「なら今後もあたしらの仲間として頼りにしてるぜ!」

 

翼「同感だ!」

 

響「私も同じく!」

 

装者、全員は3人を仲間として頼られる事を条件に出し、3人は頷き彩那は優愛を連れて別の部屋で2人だけになる

 

~別室~

 

優愛「彩那さん、そう言えば祥平は?」

 

彩那「今は真耶のいる医務室にいるわ。それにゆっくりと話しをさせてあげたいのよ……」

 

優愛「でもそれって大丈夫なんですか?」

 

彩那「私からでも良かったんだけど心を持ち直した祥平なら真耶の心を救ってくれると思うの……」

 

確かにそれは納得したけど、私、祥平にちゃんと謝りたいのに……

 

優愛「彩那さん?」

 

彩那さんは後ろから私を抱き締めて来たけど……とても暖かい……

 

彩那「大丈夫よ、貴女が祥平を守る為にあんな考えをしたんでしょ?もしも同じ立場なら私も同じ事をするわ。それにもう我慢しなくて良いの……」

 

優愛「でも私……やっぱり酷い女だと思います。なのに都合よくまた祥平といたいって、本当に私って最低な女ですよ……」

 

優愛ちゃんも祥平の為にやった事に後悔してずっと苦しんでいたのよね……でもちゃんと向き合おうとしてるのよね……

 

彩那「それなら後で話し合って来なさい。それでどうするかは祥平次第だけど話さなきゃ何も変わらないわよ?」

 

優愛「でも無視されるかもしれない……」

 

彩那「その時は私も一緒にいて上げるから安心してね……」

 

彩那さんやっぱり優しいな……もしも祥平と結婚とか出来たら……って何を考えてるの私!?

 

彩那「今、祥平と結婚出来たらって思ったでしょ?」

 

優愛「へ……い、いや、そんな事は考えてませんよ!!でも……結婚出来たら良いなって考えてはいました……って何を言ってるのかしら私は!!///」

 

彩那「照れちゃって可愛い♪」

 

優愛「彩那さんからかうの止めて下さい!!///」

 

彩那「だって優愛ちゃんって真面目だったからそのギャップが激しいから、つい、からかいたくなっちゃったのよ♪」

 

優愛ちゃんってスタイルも良いし、戦闘も強いし、凄く良い子だから余計に可愛くて仕方ないのよね♪これも若さ故ね!

 

優愛「からかうのも大概にして下さい!!///」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第42話 今後の話」


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第42話 今後の話

作者「前回のあらすじ!」

優愛「真耶さんとの決着を付けたけど謎の銃弾が真耶さんを撃たれたけどナガレさんと彩那さんが緊急治療する中、謎の敵が1つになるけど祥平と私がギリギリで何とか倒した」

サキ「結局、あの敵は何だったんでしょうね?」

霊夢「分からないけど今後は注意しましょう……」

彩那「それより優愛ちゃんはいつ祥平と結婚するの?」

優愛「え!?///」

彩那「だってあそこまで祥平の事を思ってるのって優愛ちゃんぐらいしかいないと思ってるんだけど、みんなはどうなのかしら?」

切歌「あんなに祥平を思っての行動を見てたら……優愛さんに祥平を任せられるデスね!」

調「うん。優愛さんになら、祥平を安心して任せられる!」

マリア「頼むわよ!」

優愛「待って!確かに私は祥平が大好きだけど、け、けけけけけけけ、結婚まではまだ考えてないからッ!!///」

彩那「それじゃ本編をどうぞ!」

優愛「彩那さん!?」


~医療室~

 

真耶「……あ……れ……ここは……」

 

私は確か撃たれて……

 

祥平「おはよう母さん……」

 

真耶「零いや……祥平……」

 

祥平「呼びやすい方で構わないよ?」

 

真耶「零……あの……」

 

私の手は震えていた。何でなのか、私は分かっていた……零にあんな酷い事をしたのにそんな簡単に許して貰おうとは思ってない……逆に嫌われる事が怖かった……

 

祥平「母さん。俺の我儘を聞いて欲しい……」

 

真耶「我儘……?」

 

祥平「うん。駄目かな……?」

 

真耶「駄目じゃないわ……私が出来る事なら何でも……」

 

私にちゃんと罪を償えとかでしょ……それぐらいはちゃんと償うつもりだから別に今更、抵抗したって無意味でしょうね……

 

祥平「俺さ、母さんと楽しい思い出が欲しいんだ……だから一緒に旅行へ行きたいッ!!」

 

真耶「私…と…旅行…?」

 

祥平「うん……今すぐにじゃなくて良いからいつか、母さんの方から一緒に行きたいと思ったら何処かに旅行へ行きたいんだけど……駄目かな…?」

 

真耶「でも私は貴方に酷い事をしたのよ、それでもいいの?」

 

私は自分の復讐の為にただの道具として扱って心を消したのに憎まないのは本当におかしい……

 

祥平「最初は確かに憎んだ……」

 

真耶「だったらやっぱり私は零といちゃいけないわ……」

 

祥平「でも憎んでも何も解決しないって分かったんだ。だから母さんとは今後、もっと仲良くしたい……」

 

真耶「そこまで言われたら、私もこれからは仲良くして行くわ。でもその前にちゃんと罪を償ってからね?」

 

祥平「分かった……でも先ずは傷が完治してからね?」

 

こうして母さんとの話は終わるが後に父さんと母さんから暫く優愛の世界で休めと言われた。零士が俺にシンフォギアの世界へ戻せないプログラムがあるから戻れないと伝えられてそれでそのプログラムを消すには俺の身体に不可が掛かるからちゃんと安静にしてから試すらしい……何かそれを聞くと怖いな……

 

~休憩室~

 

祥平「んで何で優愛が見張りしてるの?」

 

優愛「祥平はじっとしてるの嫌いでしょ?だから私がちゃんと見張りとして側にいるから逃げないでよ?」

 

祥平「それってまさか24時間?」

 

優愛「そうだけど、それがどうしたの?」

 

………待ってくれ、ご飯とか寝る時はまだ良いが風呂やトイレも見張るつもりなのか?いや、えっと優愛は分かって言ってるのか……

 

祥平「えっと優愛、1つ聞くが良いか?」

 

優愛「何?」

 

祥平「風呂やトイレも見張るのか?」

 

優愛「………!///」

 

顔を赤くしたが今更、気付いたのか……

 

優愛「それはえっと………で、でも祥平が望むなら……///」

 

祥平「いや流石に無理しなくて良いぞ!!」

 

優愛「無理してないもん!!///」

 

祥平「もん?」

 

優愛「止めて、恥ずかしいから!!///」

 

優愛っていつの間にか、こんなに表情豊になってたんだな……

 

祥平「可愛いな……」ボソッ

 

優愛「かわっ!!///」

 

まだ顔赤いが更に赤くなってないか?

 

優愛「可愛いって言うなぁ~!///」

 

祥平「何で分かった!?」

 

優愛「口で言ってたよ!?///」

 

マジか……でも優愛って最初に会った時より可愛いんだよな……

 

祥平「そう言えば優愛に最後、1つだけ聞いて良いか?」

 

優愛「い、良いけど!!///」

 

祥平「何で俺を回収しようとしたんだ?ずっと気になってたんだが……」

 

そう言えば祥平にまだちゃんと説明してなかった………でもそれより先に言うべき事が遅れた……

 

優愛「その前に祥平……ごめんなさい!」

 

祥平「謝ることってあったか?」

 

優愛「あの日、私が祥平に酷いこと言ったの覚えてる?それで私、傷付けたままにしたの本当に後悔してて……それで回収して何処か平和な次元に祥平を飛ばして逃がそうとしたの……本当にごめんなさい!!」

 

そう言う理由だったのか……別にもう気にしてなかったのに……本当に俺は色んな奴らに辛い思いをさせてるな……

 

優愛「しょ、祥平、何で抱き締めるの!?///」

 

祥平「俺はもう気にしてない。だからそんなに追い詰めるな、な?それにやっぱり優愛は優しいな…♪」

 

祥平の笑顔を見た優愛の瞳から涙が流れ始めていた。

 

優愛「祥平だって優しいよ……でも良いの、こんな私を許して…?」ポロポロ

 

祥平「良いんだよ、もう俺に縛られないでくれ……」

 

優愛「あああ……ああ……あああああ!!」ポロポロ

 

私は溜め込んでた物が溢れて来て涙が止まらなかった……。祥平にはやっぱり敵わない……だから私は祥平の事が……諦めなかった……

 

~数十分後~

 

祥平「落ち着いたか?」

 

優愛「うん……」

 

それなら良かったんだけど俺の胸に顔を埋めないでくれ、くすぐったい……

 

祥平「優愛さん、そろそろ離れてくれないでしょうか?」

 

優愛「嫌だ……今だけは顔を見せたくない……」

 

祥平「いやそれはそれで良いけど顔を埋めないでくれないでしょうか?」

 

優愛「それも嫌だ……」

 

これもうどうすればいいんだよ!!

 

優愛「やっぱり嫌だった?」

 

祥平「嫌ではないよ……ただ少しだけ恥ずかしい……///」

 

優愛「へぇ、私が今まで色仕掛けしてたのには鈍感だったのにこれだけで恥ずかしいんだ?」

 

祥平「見るのと触れるのって違うからな!?///」

 

と優愛は段々と冷静になり自分が今やってる事に気付いたのか、祥平から少し離れるが顔を真っ赤にしていた

 

優愛「うぅぅぅぅ!///」

 

優愛といるとやっぱり楽しいな……何か、久し振りに心から楽しめるのって良いな……でも俺もマリア達にちゃんと謝らないとな……

 

祥平「ちょっとマリア達の所に行ってくる」

 

優愛「何か用があるの?」

 

祥平「ああ……大切な仲間を俺は……殺してしまった……だから謝りに行ってくる……」

 

マリア「それなら大丈夫よ……」

 

!、マリアと翼、いつの間に!?

 

翼「最初はとても辛かったけど、高田だって辛い筈だ。だから私達は高田を責めるつもりはない……」

 

祥平「でもそれじゃ俺が納得出来ない!!」

 

マリア「ならセレナと奏、ユウキ、ヒロキ、アイシーの分までちゃんと生きてね、死ぬのなんて許さないから?」

 

そんな頼みをされたら断れねぇじゃん……

 

祥平「分かった。5人の分までちゃんと生きるよ!」

 

彩那「話は終わった?」

 

母さんが入ってきてそう聞いてきたからびっくりしたぞ?

 

ナガレ「それで祥平は完全に回復してからプログラムを修正するからそれまでは優愛の世界で休めな?」

 

祥平「分かった……じゃ、それまではマリア達とはちょっとのお別れか?」

 

切歌「寂しいデスけど祥平、ちゃんと優愛さんの言うこと聞くデスよ!」

 

ん?俺もしかして信用ない?

 

調「祥平は無茶する事があったから優愛さんの言うことは絶対に聞いてね?」

 

調までに言われるとは思わなかったぞ!?

 

クリス「そればっかりはドンマイだな……」

 

祥平「ちょっと!?」

 

優愛「ほら祥平って昔からじっとするの嫌いでしょ?」

 

祥平「確かにそうだけど……ならどうしろって言うんだ……」

 

そこなんだよね……!、そうだ!ならあれだね!

 

優愛「それなら旅行に行くよッ!!」

 

祥平「旅行?」

 

サキ「それなら私が調べときます!」

 

サキさんまでノリノリやん!!

 

ハルカ「と言う訳で優愛ちゃん達の世界に到着するから3人は準備して降りてね?」

 

祥平「今更なんだけど何でハルカさんがここにいるの!?」

 

ヒロキとアイシーを俺の身体の中に入れた後に色々とお世話になった人なんだが……

 

ハルカ「彩那さんとナガレさんの2人が祥平を探すの手伝ってってと土下座してまで頼んできたから必死に色々と調ながらで大変だったのよ?」

 

祥平「それは本当にありがとうございます!」

 

ハルカ「ヒロキとアイシーに関して実は教えとく事があるのよ!これ見て!」

 

あれ、これって俺の兄妹達がいるスマホと似てるんだが、別に何も変わってないな……

 

???『祥平、もう元気?』

 

???『俺達は無事だから安心してくれ!』

 

!、この声はまさか!?

 

祥平「ヒロキ……アイシー!!何で!どうしてこの中にいるんだ!?」

 

何とヒロキとアイシーは何故か、スマホの中にいた!?

 

ヒロキ『実はハルカさんがギリギリの所で俺達のデータを知らない間にバックアップしてたらしい!』

 

アイシー『でも私達のボディは時間は掛かるけど修理されてるんだよね?』

 

2人が……生きてた……夢じゃ、ないよな?

 

祥平「優愛、ほっぺを引っ張ってくれないか?俺、まだ夢を見てるのかもしれないんだ……」

 

優愛「分かった……」

 

私は言われた通りに祥平のほっぺを思いきり引っ張る!

 

祥平「いででででッ!!」

 

優愛「これで夢じゃないって分かった?」

 

祥平「ああ……ああ!」ポロポロ

 

俺は後悔もあったが同時に生きててくれて良かったと安心して涙が止まらなかった。本当に良かった……!

 

ヒロキ『泣くなよ、別に俺もアイシーも祥平にやられたからって恨まねぇよ!』

 

アイシー『でも本当に祥平が元に戻って良かったよ……これからもよろしくね!』

 

祥平「2人にはいつも敵わないや……此方こそ、これからもよろしくな!」

 

こうして俺と優愛、サキさんは船から降りて暫くゆっくり休む事になったが旅行って何処に行くのかね?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第43話 元の日常そして修羅場!?」

次回以降から優愛の服装の変更なんですがポロシャツからニットトップス 長袖 リブニット 肩出しに変更になります。スリットロングスカートはそのままになりますのでそれでよろしくお願いします!


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第43話 元の日常そして修羅場!?

作者「前回のあらすじ!」

祥平「俺は優愛とサキさんの世界でゆっくりと休み旅行に行くことになるが響達は自分の世界へ戻る!」

アイシー『これ本当に不思議だよね?』

ヒロキ『たし蟹!』

祥平「ヒロキ、それ前と同じネタだから止めて!!」

アイシー『たし蟹!!』

祥平「アイシーまで!!」

優愛「こんな感じで2人は無事だったけど大変そうよね?」

祥平「たし蟹!!」

3人『…………』

祥平「待って、スルーだけは止めてくれない!?」

サキ「本編へどうぞ?」

祥平「ハァ!」


響「帰って来たああああ!!」

 

敏昭「響、落ち着け!」

 

俺達は帰って来た……でもやっぱり俺は悔しい……しょうさんを連れ戻そうと頑張ったのに結局、優愛さんとれいさんの助けがあったから何とかなったけど……俺は弱すぎだ。どうにかしてもっと強くなって響達を守れるぐらいは強くならないとな……

 

翼「どうしたんだ?」

 

敏昭「いや、もっと強くなって響達を守れる用にならないとなって思って……」

 

クリス「ならあたしらが特訓に付き合うか?」

 

敏昭「良いの?」

 

マリア「それなら私もやるわ。もう大事な仲間達を失う訳にはいかないからね……」

 

切歌「私も一緒にやるデス!」

 

調「私も一緒に!」

 

みんなもやっぱり強くなりたいって思ってたんだ。だったらしょうさんがびっくりするだろうな……

 

弦十朗「よしなら俺が相手をしてやろう!」

 

全員『お願いします!デス!』

 

そう思っていたら、いきなり警報がなる!?

 

敏昭「まさかアルカノイズが現れたのか!?」

 

友里「いや違うわ!!」

 

藤尭「モニターに写します!」

 

モニターに写っていたのはまた知らない女性が街で暴れていた。だが敏昭は驚いた表情をしていた……

 

敏昭「何で……あいつが……!」

 

響「とし君!?」

 

とし君のあんな表情はみたことない……急いで追い掛けなきゃ!!

 

~街の中心部~

 

女性「どこ……どこなの……敏昭ぃぃぃぃ!!」

 

女性の身体の上には仮面ライダーバッファ ゾンビフォームのアーマーを纏って専用の武器のゾンビブレイカーを持っていた!?

 

敏昭「止めろ、三鈴(みすず)ッ!!」

 

三鈴「見付けた……見付けたあああああ!!」

 

そう言いゾンビブレイカーを振り回し攻撃してくるが敏昭はギリギリ避けるがかすってしまう!

 

敏昭「三鈴なにがあったんだよ!!しかもその纏ってるの何なんだよ!?」

 

三鈴「敏昭を見付ける為に手に入れた力……何で……何で私の前から突然消えたのよッ!!!」

 

しょうさんの死がショックで何日も凹んでた、ある日に俺は余所見して車に引かれてそのまま俺は死んでこのシンフォギアの世界へ転生した……俺は彼女の事を完全に忘れていた……

 

敏昭「確かにそれは俺が悪い……でも俺の親友が死んでショックを受けてたのは知ってたよな?」

 

三鈴「祥平君だよね?私もそれにはびっくりしたけど……でもそれで私を置いて残すなんて悲しいよ!!」

 

そう言い攻撃してくるが敏昭もギアを纏い更にタイガスパークを起動させウルトラマンタイガの力を纏いウルトラマンギアにする!!

 

三鈴「それはシンフォギアとウルトラマンタイガの!?」

 

レイカ「そうだよ……私の守る力だッ!!!」

 

こんなの私は知らない!!

 

響「とし君、大丈夫!?」

 

レイカ「響、来ちゃ駄目だ!!」

 

三鈴「は?」

 

立花響が敏昭といる……は……いや、は?

 

三鈴「敏昭どういう事?私と言う彼女がいるのに浮気?」

 

レイカ「えっと……」

 

響「どういうことなのとし君?」

 

確かに三鈴と付き合っていた。でも、転生してもう二度と会わないだろうと思って響と付き合ってたんだけどまさか、こんな形で再開するとは思わなかった……

 

と言うかどうやって響にどうやって説明をしよう……

 

響「とし君説明してよッ!!!」

 

レイカ「分かった……ちゃんと説明する……」

 

~説明中~

 

響「つまりとし君はその世界から私達の世界で転生したけどまさかその彼女さんがとし君を探してたんですか?」

 

そう言うことだけどこれ本当にまずいかも……

 

三鈴「だから悪いけど本当の彼女である、私がいるから立花響さん、貴女は引っ込んでて!」

 

響「え、嫌ですよ?私だってとし君が好きなんです!別の世界の彼女だからって負けませんッ!!!」

 

三鈴「言うわね、私だって負けないけどね?」

 

おかしいな、何か凄い寒気を感じる……

 

レイカ「えっと2人ともちょっと落ち着いて、ね?」

 

2人『敏昭は、とし君は黙ってて!!』

 

……どうしろって言うの……今後はちょっと大変かも……しょうさん助けて!

 

~祥平 side~

 

祥平「へっくしょん!」

 

優愛「大丈夫?」

 

祥平「変な噂でもされてんのかな?」

 

優愛「ほら次はここ見に行くよ!」

 

優愛は元気にはしゃいでるけどちょっと周りの視線が凄すぎだろ……楽しんでるならいっか?

 

男1「なぁ、あの子かなり可愛くね?」

 

男2「しかもあれエロい格好だな。隣にいる男は誰だろうな?」

 

男3「本当にカップルとか?」

 

男1「でもマジでやりてぇよな……」

 

男3「あんま言ってると大変だぞ?」

 

男2「大丈夫だろ、あんな弱そうな男から奪えるだろ?」

 

………何かムカついて来た……

 

優愛「祥平どうしたの、いきなり強く抱き締めて?」

 

祥平「優愛がどんな目で見られてるか聞こえてたからこうすれば平気だと思った……」

 

強く抱き締めたと思ったら祥平どうしたのかな?

 

優愛「でも別にそう言う目で見られても私は気にしないけど?」

 

祥平「ごめん、俺が物凄く嫌だ……」

 

!?、祥平がそんな事を言うなんて思わなかった……私を仲間だと思われてても仕方ないって割りきろうとしたけど、そんな意識されることされたら……まだ諦めたくないって思っちゃうよ……

 

優愛「祥平それならあっちに行こう。サキともそろそろ合流するから、ね?」

 

祥平「分かった……なら先に行っててくれ飲み物を買ってくるから」

 

優愛「はーい♪」

 

さーて優愛が行ったから見てた男達は少しお仕置きしないとな?

 

男1「何かヤバくない?」

 

男2「逃げるか?」

 

祥平「どこへ行く気だ?」

 

男3「避難する準備だ!」

 

祥平「帰れると良いな♪」

 

男3人は振り向いたら顔を青ざめていたがその後は誰も3人を見なかった……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第44話 トラブル」


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第44話 トラブル

作者「前回のあらすじ!」

敏昭「俺の元の世界での彼女が現れた!?」

三鈴「私の方が敏昭を愛してるのよ!!」

響「私だってとし君を愛してます!!」

敏昭「2人とも喧嘩は止めて仲良くしようぜ?」

2人『敏昭、とし君が言うな!!』

敏昭「ごめんなさいッ!!!」

祥平「……俺達の方は何だかんだ旅行中なんだがちょっと俺が嫉妬してしまった」

優愛「可愛かったよ♪」

祥平「止めて!」

アイシー『本編どうぞ!』


サキ「優愛様が羨ましい……」

 

優愛様が幸せならそれで良いですが、もしも2人が結婚したら私はまた1人になって、変な男達に………駄目です!そんな考えをしたら!

 

優愛「戻ったけど、大丈夫、サキ?」

 

!、優愛いつの間に帰って来たのですか!?

 

サキ「優愛様お帰りなさい。あれ祥平は?」

 

優愛「飲み物を買ってくるだって言うから先に私だけ戻って来たのよ?」

 

あーもしかして祥平は優愛様の服装に関して変な目で見てる連中にお仕置きしてますね……

 

祥平「はい飲み物だ」

 

優愛「ありがと……」

 

私は飲み物を受け取り飲み始める。丁度、喉が乾いてたから助かるわ♪

 

サキ「祥平、飲み物を買いに行ってる振りをして優愛様を変な目で見てた人達にお仕置きしてましたよね?」

 

祥平「何で分かったんすか?」

 

サキ「私も前からやっていたのですが矛先が私に向いて昔、物凄いナンパされて大変でしたので今回は助かります……」

 

ん?ナンパ?サキさんって確か男だよね……?

 

祥平「サキさん凄い失礼な質問なんですがサキさんって男でしたよね?」

 

サキ「あーこう見えて女ですよ?」

 

祥平「え、女性なの!?」

 

めっちゃ敬語だし見た目がカッコいいからずっと勘違いしてた……

 

優愛「え、サキの性別を知らなかったの?」

 

祥平「だってショートヘアでカッコいいから完全に男だと思ってた……でもそれなら納得出来たわ……」

 

サキ「何が納得したんですか?」

 

祥平「いやだってたまに可愛い笑顔をしてるのを見て俺、めっちゃドキドキしたんだぜ?それで男にドキドキっておかしいと思ったんだが……良かった、ホモにならなくて……」

 

優愛「ちゃんと教えれば良かったわ、ごめんね?」

 

祥平「いや平気だよ。これは俺の判断力が鈍かった。サキさん本当にごめんなさい!」

 

祥平は頭を下げて謝るがサキの顔は怒っていた

 

サキ「別に気にしてません……それでは私は車を取りに行きます……」

 

何か怒ってる……何かあったのか?

 

優愛「祥平、ちょっと良い?」

 

祥平「どうした?」

 

優愛「サキをあまり責めないで上げてね?」

 

祥平「責めるつもりはないけど、いきなりそんなことを言ってどうした?」

 

優愛「サキにはトラウマがあるのよ。そのトラウマが厄介なのよ……」

 

サキさんにトラウマ?それは意外だな……

 

祥平「それを何で話そうとした?」

 

優愛「サキが男性服しか着ない理由なんだけど昔、サキの身体目的で近付く男が多くてあの執事服や男物の服しか着なくなったの……私は正直に言うとサキには女性物の服を着てお洒落を楽しんで欲しいんだけど……」

 

祥平「でもよ、俺だって男だから、それこそ嫌じゃないか?」

 

優愛「それなんだけど私に考えがあるんだけど聞いてくれる?」

 

優愛が耳元で教えてくれたが俺は驚く!

 

祥平「待ってくれ、それ本気で言ってるのか?」

 

優愛「最近のサキなら絶対に大丈夫よ!」

 

んー、これで嫌われたら泣くぞ……

 

優愛「サキは祥平になら心を開くと思うの、だから本当に助けてあげて!」

 

祥平「分かったから泣きそうな顔をするな……」

 

優愛「だって私はサキにも幸せになって欲しいんだもん!」

 

サキが1人で呟いてたの聞いちゃったからね……私はそれを聞いてほっとけなくなったからね……頼むわよ、祥平!

 

~駐車場~

 

サキ「えっと確かこの辺に止めた筈ですが……」

 

サキが自分の止めた車を探していたのだが

 

???「お姉さんちょっと良いでしょうか?」

 

サキ「何でしょうか?」

 

???「この写真の人を見ませんでしたか?」

 

写真を見たサキの表情は真っ青になっていた!

 

サキ「何でそれを持っているのですか!?」

 

???「ん?て事は貴女が目的の女性ですか、ならこのまま連行させて頂きますよ?」

 

サキ「貴方ごとき1人で私を捕まえられるとでも?」

 

???「そんな訳ありませんよ?」

 

そう言った男は指を鳴らし、そこへ複数人の男達が現れサキを取り押さえようとする!?

 

サキ「私に触るなッ!!!」

 

男「それは無理でしょう、何せ彼らは女性の身体を触りたくて仕方ないのですからね♪貴女の身体は凄いパーフェクトなボディをしている。誰でもその身体を触れたいと思うじゃありませんか♪」

 

サキは更に顔を青くし怖くなっていたのか、そのまま地面へ座ってしまう!?

 

サキ「来ないでッ!!!」

 

男「無駄だって言いましたよね?………やれ!」

 

男達はサキを無理やり抑え込み、執事服を破りサラシも破りそのまま揉まれてしまう

 

サキ「嫌だ!触らないでって言ってるでしょ!!」

 

嫌だ!本当に嫌だよ……だから私は男が大嫌い……

 

男「さてそのまま抑えてて下さいよ?」

 

そう言いサキの身体をイヤらしく触るのだった!

 

サキ「止めて……止めてよ……こんなの嫌だ……」ポロポロ

 

男「泣いてる姿もゾクゾクしますね♪ではこのまま下の方も」

 

その時だった!

 

???「飛猿閃蹴ッ!!!」

 

竜巻が男達を吹き飛ばしサキの前に立っていたのは!!

 

祥平「サキさん、これを着てて……」

 

俺は上着をサキさんに着させ男達の方へ振り向く……

 

男「お、お前は!?」

 

祥平「てめぇ、覚悟は出来てるよな?女性の身体を無理やり触って……それも嫌なのに……絶対に許さないからなッ!!!」

 

男「お前達やりなさい!」

 

祥平「遅いッ!!」

 

沙悟浄インパルスのスピードで男達を蹴り飛ばし男1人だけになる!

 

祥平「警察に付き出してやるよッ!!」

 

男「ひええええええ!!」

 

数分後に警察が来て男は逮捕される……マジで最低な奴もいるな……

 

祥平「サキさん……大丈夫?」

 

サキ「祥……平……祥平ッ!!!」ポロポロ

 

サキは祥平を見て安心したのか、強く抱き締める。祥平は黙ったままサキの頭を撫でる

 

サキ「怖かった!あんな風に触られて……祥平が来なかったら私……」ポロポロ

 

祥平「サキさん……大丈夫。優愛と俺が貴女をちゃんと守るから怖くないですよ……」

 

そりゃトラウマにもなるぞ、普通……てか今更なんだが色々と危ない……

 

サキ「祥平は私を見て何もしないの?」

 

祥平「しませんから!!」

 

サキ「それは助かります。それより服が……」

 

目のやり場に困る……サキさんマジでスタイル良すぎだろ……

 

優愛「サキ!大丈……」

 

2人『あ……』

 

優愛「祥平は何してるの?まさかサキを襲うつもりなの!?」

 

祥平「ちゃう!!そんな事しない!」

 

優愛「それじゃサキの胸を見てたの?」

 

!、優愛さん何でそんな俺を責めるの!?

 

サキ「優愛様、ちゃんと説明するので落ち着いて下さい……」

 

優愛「分かった……」

 

~説明中~

 

優愛「さーせんでしたッ!!それよりサキは大丈夫なの!?」

 

サキ「祥平が助けてくれたので無事です……」

 

サキさんが無事なら良かっ……あ…れ…?何か目が回って……

 

優愛「祥平ありがとね!サキを助けてくれて!」

 

祥平「おう……」

 

何か祥平さっきから様子がおかしいんだけど大丈夫なの?

 

そう言っていたら祥平は突然、倒れてしまう!

 

優愛「祥平どうしたの!?何で倒れちゃったの……」

 

サキ「もしかしてさっきので身体に無理な不可が……私のせいで祥平にこんな無茶をさせて……ごめんなさい!」

 

優愛「謝るのは後、サキ直ぐに祥平を車に乗せて!私が運転するから!」

 

サキ「わ、分かりました!」

 

急いで祥平を乗せ、優愛はある人へ連絡しそこへ移動する

 

~謎の研究所~

 

サキ「優愛様、ここは一体……」

 

優愛「私が知り合いに頼んで作って貰ったのよ。それでここの責任者なんだけどサキも知ってる人よ?」

 

サキ「え?」

 

祥平を運び開発室と書いてある部屋に2人は入るのだ

 

~開発室~

 

???「あら、優愛ちゃんとサキちゃんどうしたの?」

 

優愛「真耶さん、実は祥平が……」

 

真耶がここにいる事にサキはびっくりしていたが納得もしていた。この人なら責任者として相応しいと……

 

真耶「ちょっとそこのカプセルにゆっくりと入れてね?」

 

2人で祥平をゆっくりとカプセルに入れ、扉を閉じ、真耶は祥平を検査するのだった

 

真耶「それで何があったのサキちゃん?」

 

サキ「!、何で分かったんですか?」

 

真耶「顔を見てたら分かるわよ。自分では隠してるつもりだけど他人から見たらこの人は何かあったのかなって思うのよ……。それで何か嫌な事でも起きたの?」

 

サキ「それが……」

 

優愛「私は席を外すわね。いたら話しにくいでしょ?」

 

サキ「いえ、優愛様もいて下さい!」

 

優愛「分かったから落ち着いて!」

 

本当に仲が良いわね、この2人は……それで祥平は何で無茶をしたのかしら?

 

真耶「それで何があったの?」

 

サキ「実は……」

 

~サキ説明中~

 

真耶「成る程ね……やっぱり男のそう言う所って嫌ね。私も散々、それをやられたからね……」

 

サキ「ですが、そんな所に祥平は私を助けてくれたんです。それで倒れてしまいました……」

 

彩那とナガレさんにあれほど安静にしろって言われてたのに……でもそれで私も救われた。本当に祥平には感謝をしてるわ

 

真耶「男が嫌いなのは痛い程に分かるわ。でもサキちゃんどうして祥平に触って平気だったの?」

 

サキ「え……そう言えば……」

 

何で私は祥平に触れても平気だったのか、全然、分からなく悩んでしまいます……。祥平といたら何か心が安心してたのは分かりますが、でも同時にもっと一緒にいたいと思いましたが……それが何なのかが分かりません……

 

優愛「もしかして安心出来ると思った?」

 

サキ「それもありますが……同時にもっと一緒にいたいと思いました。祥平なら心から安心が出来ると……」

 

真耶「他にはまだある?」

 

他に……これを言ったら私は優愛様に嫌われるかもしれないですが……

 

優愛「私に遠慮しないでサキの本音を教えて……」

 

サキ「優愛様?」

 

優愛「サキは私の執事でもあるけど親友だと思ってるわ。だからちゃんと本音を聞かせて、私はサキを嫌いにはならないから……」

 

優愛様にここまで言われたのなら、ちゃんと話しましょう……

 

サキ「……私は優愛様にいえ、優愛に凄い嫉妬をしていました……」

 

え、いきなり呼び捨てで呼ばれたんだけど!?

 

真耶「嫉妬?」

 

サキ「はい。優愛が祥平と楽しくしてるのを見ていたら、どうして私を見てくれないの?どうして優愛ばかり見ているの?どうして優愛は呼び捨てなのに私はさん付けで呼ぶの?どうして私に振り向いてくれないの?どうして……」

 

目から光が消えながらめっちゃどうしてと続けて喋っていくのだ

 

2人『………』

 

待って、私、サキがここまで嫉妬してると思わなかったけどこれ途中からヤンデレになってるよ!?

 

サキ「と言う感じです………すみません。重いですよね?」

 

優愛「ちょっと重いかもしれないけど祥平の答え次第ね……」

 

と言うよりこの世界でなら一夫多妻制は可能だから私はそれでも良いけど負けるつもりはないわ!

 

真耶「私は重くても良いと思うわよ?」

 

サキ「ですが……」

 

真耶「祥平はこんな私を母親にしてくれたわ。だから祥平を信じてみなさい……」

 

祥平を信じる……でもまだ怖い……

 

真耶「祥平の身体には異常ないけどちょっとメンテナンスが必要ね……」

 

優愛「どのくらいかかりますか?」

 

真耶「3分ぐらいで終わるから待っててね?」

 

そう言いキーボードをカタカタと言わせ祥平の身体をメンテナンスを始めるのだが警報が鳴る!?

 

サキ「何が起きてるんですか!?」

 

真耶「ちょっと待ってて!」

 

モニターを見たらそこに写っていたのはフードを被った人物がこの研究所へ侵入してきた!?

 

優愛「こいつは何者なの……」

 

真耶「分からない、でも少なくとも何かを見付けるまではまだ大丈夫な筈、その間に祥平をメンテナンスしなきゃ!2人はもしも侵入者がここへ入ってきたら時間を稼ぐのをお願い!」

 

2人『分かりました!!』

 

そうなると待機しないと……でも何が目的で!

 

真耶「ここも異常なし……それとここも……あれ、ここ何か変ね……」

 

祥平の中にある悟空インパルス達の力がオーバーヒートしてる?

 

真耶「そうなると調整して……!、こっちへ近付いてきてる!?」

 

そうなるとそろそろ構えとかないと!

 

優愛「スターMAX進化!MAX・ザ・ジョニー!!」

 

纏い剣を持ち構えるけど何でこっちに来てるの!?

 

サキ「来ますッ!!」

 

ドアをぶち壊し、突然入ってきたのはさっきモニターに写っていたフードを被った人だ……

 

???「見付けたわ!破壊兵器、高田祥平を貰いに来たわ!!」

 

フードを取ったらまさかの女性だった!?

 

真耶「まさかの祥平が狙いなの!?そんな事をさせないわ!サキちゃんこれを使って!」

 

真耶がサキに投げ渡したのはガッツハイパーキーとサークルアームズを渡す!

 

サキ「これは?」

 

真耶「ある世界の戦士ウルトラマントリガーの武器と変身に使うキー!そしてこれが変身アイテムよ!」

 

ガッツスパークレンスも受け取りガッツハイパーキーを起動させる!!

 

『ブートアップ!ゼペリオン!!』

 

サキ「未来を守る、希望の光!トリガー!!」

 

ウルトラマントリガーのプロテクターが両手、両足、頭と胸に取り付けられ髪の毛の色もショートヘアの黒からポニーテールの銀に変わりサークルアームズを手に持つ!

 

女性「そんな物で止められると思わない事ね!」

 

優愛「私もいるの忘れないでね!」

 

2人で攻撃するが女性は素早く避ける!!

 

サキ「早い!?」

 

真耶「それなら青いガッツハイパーキーを使って!」

 

サキ「これですね?」

 

『ブートアップ!ランバルト!!』

 

マルチタイプからスカイタイプになりサークルアームズも変形させる!

 

『スカイアロー!!』

 

女性「私を甘くみすぎよ?」

 

そう言いカプセルの祥平を狙うがサキがそれを防ぐ!

 

サキ「させませんッ!!」

 

優愛「一先ず、ここから外に追い出すわ!」

 

そう言い女性を捕まえようとするが弾かれる!?

 

女性「だからそんな物じゃ無理だって言ったでしょ?絆なんて馬鹿みたいな物で倒せると思ったの?時代は絆より力が全てよ!オーガドライブ!クッパアーマー!」

 

そう言いクッパモチーフのアーマーを纏う!?

 

優愛「!、それはスーパーマリオのクッパ大魔王!?」

 

サキ「ですがあのアーマーってもしかしてクッパがペーパークッパを纏った奴ですね……」

 

そんな物を使うなんて厄介ね……

 

END




作者「転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第45話 ラスボス達の力を使う女」


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第45話 ラスボス達の力を使う女

作者「前回のあらすじ!」

優愛「私とサキは祥平を真耶さんの所へ運んだけどまた祥平を狙う者が現れて私達は対処する!」

サキ「かなりヤバい状態の相手ですが私達は負けませんッ!!」

真耶「早くメンテナンス終わらせないとね……」

優愛「それよりサキは大丈夫なの?」

サキ「大丈夫ですがそれよりこれ毎回やるんですか?」

真耶「オーズ風のあらすじでも良いんだけどそれだと詰まらないでしょ?」

作者「メタいから止めて下さい!」

サキ「そんなの今更ですよ?」

作者「うわあああああん!!」

優愛「本編をどうぞ……」


~研究所 外~

 

2人『はあああああッ!!』

 

女「無駄よッ!!!」

 

くっ!あのクッパアーマーのパワーが厄介すぎるわね!!

 

サキ「パワーにはパワーです!」

 

『ブートアップ!デラシウム!!』

 

スカイタイプからパワータイプに変わりサークルアームズもパワークローに変え対抗する!

 

女「面白い力だけど無意味よッ!!」

 

サキ「確かに無意味かもしれませんが私には無意味だと思いません!」

 

手と手で掴み合い、根比べが始まるがサキの方が押されていた!?

 

女「なら無意味じゃないなら私を驚かせてみなさいよ?」

 

サキ「うぐっ!」

 

確かに私の力では弱い……でもそれでも私は負ける訳には行きません!!

 

優愛「手を出したらいけない……そんな事をしたらサキは弱いままになる……」

 

でも力同士だとサキは相性悪いんだよね……私もサキには特訓をしてもらったけどパワー型の相手だと流石に相性が悪い……どうすれば良いの祥平……

 

女「やっぱり弱いわね!」

 

サキ「くっ……このまま私が何も考えないと思ったら間違いです!」

 

そう言いサキはジャンプし女の後ろへ飛び女を横に転ばす!

 

優愛「サキってやっぱり器用よね?」

 

サキ「やっぱりパワーよりテクニックや速さが1番ですからね……」

 

再びスカイタイプになったサキは優愛と共に女に攻撃するがやはりクッパの力が強すぎるわ……

 

女「そんなんじゃ私には勝てないわよ?次の力はこいつよ、オーガドライブ!!シルバーエクスプレスアーマー!」

 

全身にはヒカリアンのシルバーエクスプレスをモチーフにしたアーマーを纏う!?

 

優愛「何あれ?」

 

サキ「新幹線ですかね?」

 

2人はシルバーエクスプレスなんて聞いた事がなく混乱していたが攻撃は直ぐに来た!

 

女「だから遅いって言ったでしょ!!」

 

そう言った瞬間に謎の光線を優愛に放つ!!

 

優愛「きゃあああああッ!!!」

 

サキ「優愛様ッ!!!」

 

優愛はスターMAX進化が解除され全身はそのまま銀メッキにされ固まってしまう!

 

女「あんたもこんな風にしてあげるから安心してなさい♪」

 

この女は楽しんでる……こんな事をして楽しむなんて酷すぎます……

 

サキ「そんな人の所に祥平は絶対に渡しません!」

 

女「でも貴女じゃ勝てないでしょ?こいつも行くわよッ!!オーガドライブ!マルクアーマー!!」

 

今度は星のカービィウルトラスーパーDXのマルクモチーフのアーマーを纏う!!

 

サキ「くっ!」

 

女「ほらどうしたの、高田祥平を守るんでしょ?でもそんな力があっても使いこなさなきゃ意味ないけどね!!」

 

攻撃が激しすぎる……どうすれば……

 

女「これで終わりよッ!!」

 

サキ「!、私はこんな所で負けられないッ!!」

 

2人の激突で凄い衝撃波が起きるが

 

サキ「きゃあああああ!!」

 

サキが押し負け、吹き飛ばされる!?

 

女「さーて、高田祥平を貰うわね?」

 

だが研究所から出てきた者が女を殴り飛ばす!

 

女「だ、誰!?」

 

???「サキさん、優愛、無事か!」

 

サキ「!、祥平!!」

 

沙悟浄インパルスのシルエットパーツを纏った祥平が振り向き、サキ達に無事か確認するが優愛は銀メッキにされたのを見た祥平は流石に焦った……

 

祥平「あんたは何者だ?」

 

女「私?私はミーナ。高田祥平の中にある破壊兵器を手に入れる為に来たわ!!」

 

そう言い身体を真っ二つに分裂し謎の液体に攻撃をしてくる!?

 

祥平「飛猿閃蹴ッ!!」

 

青い竜巻で液体を吹き飛ばすがそれでもまだ祥平目掛けて来るのだった!?

 

祥平「しつこいな!!」

 

ミーナ「お前は破壊兵器!だから大人しく私の道具になりなさい!オーガドライブ!ガタノゾーアアーマー!!」

 

液体から元に戻り今度はガタノゾーアモチーフのアーマーを纏い触手で祥平を取り押さえる!?

 

祥平「何でそこまでして破壊兵器の俺を狙うッ!!」

 

ミーナ「お前の中にある破壊の力が欲しいのよ?だから大人しく貰うわよ、お前の破壊兵器の源を頂くはわね!!」

 

触手が厄介すぎて外せねぇ、このままじゃ!

 

???『力が欲しいか?』

 

だ、誰だ!?

 

???『良いから答えろ、お前は力が欲しいか?』

 

……優愛達を助けられるなら欲しい……その力を貸してくれッ!!

 

???『良いだろう……はあああ!』

 

そして謎の声は聞こえなくなり、次の瞬間に祥平の身体から黒い竜巻が包み込む!?

 

サキ「祥平!?」

 

ミーナ「な、何が起きてるの…!?」

 

竜巻が消えそこに立っていたのは祥平だったが髪の毛の1部が赤くなり瞳も赤くなっていた!

 

祥平?「久し振りに外の空気を感じるな……さて、お前が俺を狙う奴か?」

 

サキ「祥……平……?」

 

何か、違う……この感じは祥平じゃない気がする……

 

祥平?「悪いが俺は祥平であって祥平じゃねぇ、俺は破壊兵器……零だッ!!」

 

!、零って確か、祥平の最初の名前……何でそれが今……

 

ミーナ「ならお前ごと奪わせて貰う!オーガドライブ!ゲムデウスアーマー!!」

 

ゲムデウスモチーフのアーマーを纏い、剣と盾を持ち零へ攻撃を仕掛ける!

 

零「ほぉ、俺を奪うか?ならやってみろッ!!」

 

猪八戒インパルスと沙悟浄インパルスのシルエットパーツを合わせて渾然猴王態になるがそれは黒と紫色になっていた!?

 

零「弱いな……ふん!」

 

ミーナ「かはっ!」

 

一撃が重すぎる……なんなのこの力は……

 

零「そんな紛い物で俺に勝てると思ったのか、小娘、ああ?」

 

ミーナ「次は覚えてなさい!」

 

そう言い次元の穴を開き撤退した。そして零と名乗った祥平は何が起きたのか?

 

零「後は銀メッキになってる奴を元に戻せば良いか……」

 

そう言い念力を使い優愛は銀メッキから元に戻り倒れる!

 

サキ「優愛様!?」

 

意識はありますが……気絶してるけど暫くは目を覚ます気配がないですが……

 

零「……」

 

サキ「え、えっと何ですか…?」

 

零「いや俺の好みの女だなって思っただけだがどうした?」

 

自分の好みって私は別に……

 

零「ま、あんまからかうとあいつはうるさいだろうから、そろそろ俺は寝るとするかね……」

 

そう言い青い球体に包まれ元の祥平に戻り倒れる!

 

サキ「祥平……」

 

さっきのあの零と言う人物は何が目的で……

 

祥平「あれ、俺、確か、あの女に捕まって……どうなったんだっけ?」

 

サキ「覚えてないのですか?」

 

祥平「全く覚えてない……!、優愛の銀メッキから元に戻ってたんすね!良かった……」

 

さっきの祥平って何があって零と名乗ったのかが不明だけど真耶さんに話してみましょう……

 

~開発室~

 

真耶「3人とも本当にありがとね!」

 

優愛「ですが、サキから聞いたんですが祥平が突然、零と名乗って追い詰めたらしいです……」

 

え、何、どうしてそうなったの!?

 

真耶「ちょっと祥平をもう一度だけ調べないとね……2人とも祥平を今すぐにカプセルに入れて!直ぐに祥平を検査するから!」

 

優愛「はい!」

 

言われた通り2人は祥平をカプセルに入れ、身体に異常ないかを調べスキャンするが

 

真耶「!、これは、いやそんな事があるなんて!?」

 

祥平の中にこんな機能は無かった。でもこれが狙われたら祥平は本当に壊れちゃう!!

 

真耶「優愛ちゃん、サキちゃん、これは本当に私の予想外な事が祥平の中で変化をしたわ……」

 

スキャンしたデータをモニターに写され2人は見るが分からなかった……

 

優愛「祥平に何が起きたんですか?」

 

真耶「身体の中心部が赤くなってるでしょ?」

 

サキ「確かに赤くなってますけど何か悪い物ですか?」

 

更に分かりやすくズームし見せるのだが2人はそれを見て驚きを隠せなかった!

 

優愛「これって祥平なんですか!?」

 

真耶「サキちゃんが言っていた、零って名乗った人物が何で祥平の中にいるのかは不明だけどこれを抜かれたらどうなるのか、解らないから絶対に死守する事が絶対になるわ……本格的に暫くは戦闘は禁止にしないと祥平がどうなるか、分からないわ……」

 

サキ「壊れる可能性もあるのですか?」

 

真耶「うん。だから2人にはもしも祥平が狙う者が現れたら祥平を絶対に連れて逃げて!絶対に!」

 

真剣に頼まれるけど私は最初からそのつもりだけど……何も出来なかった……もしも祥平が来なかったら私達は負けていた。だから私達は強くならないといけない……

 

優愛「サキ、悪いけど暫く祥平の事をお願いしても良い?」

 

サキ「別に良いですが、どうしました?」

 

優愛「私はスターMAX進化の絆の力で何も出来なくて悔しかったの、だからもっと強くなって来るから、祥平の事をお願い……私、このまま足手まといになるのは嫌だから……」

 

サキ「分かりました。その間は私が祥平を守ります……」

 

私は色々と準備してから旅に出る事になったけど心配なのはサキが祥平に変な気を起こさなきゃ良いんだけど……でも祥平がサキも意識するチャンスがあるかもしれないからちょっとそこも楽しみにしたいわね……。祥平が目を覚ましてから行こうかな?

 

~数十分後~

 

祥平「優愛、もしも辛くなったら連絡しろよ?何かあったら絶対に連絡しろよ?嫌になったら連絡しろよ?会いたくなったら無理しないで帰って来いよ?」

 

優愛「心配しすぎだよ!?でも……ありがと……私、必ず祥平を守れるぐらい強くなってくるから!」

 

祥平「俺も完治したら優愛とサキさんを守るのにもっと強くなる!」

 

優愛「むぅ~そこは私だけじゃないんだぁ~?」

 

優愛はちょっと嫉妬した表情をしながら祥平をからかっていた

 

祥平「駄目だった?」

 

優愛「冗談だよ♪それじゃ私は行くね!サキ、祥平の事を頼むわよ?」

 

サキ「分かりました…優愛様も気を付けて行ってきて下さい…」

 

優愛「うん…、それよりサキちょっと良い?」

 

サキ「何ですか?」

 

優愛は祥平に聞こえない用にサキの耳元で喋り始める

 

優愛「祥平とはちゃんと仲良くやりなさいよ?それでね……もしも監禁なんかしたら私、サキでも許さないからね♪」

 

サキ「そんな事はしませんから安心して下さい……ですが仲良くって具体的には?」

 

優愛「実はね……」

 

私は祥平にした事を話したらサキは凄い顔を真っ赤にしてたけどそこまで恥ずかしくないと思うけど?

 

サキ「ですが私は……穢れているんですよ?祥平がそんな事を気にしないって言える保証はないんですよ?」

 

優愛「なら聞いてあげる?」

 

サキ「え?」

 

そう言い優愛は祥平の方へ振り向き聞く

 

優愛「祥平!」

 

祥平「どうした?」

 

優愛「この間の夜にやったあれサキにもやってあげてね!」

 

祥平「ぶふぅ!!」

 

そう言われた祥平は流石に驚いていた!

 

祥平「優愛、何でいきなりそんな事を言うの!?///」

 

優愛「だってあんな激しく愛されるなんて///」

 

祥平「優愛さん止めて!!///」

 

そんな顔を赤くして祥平ってやっぱり弄りがいがあるのよね♪さて、そろそろ行こうかしらね♪

 

優愛「それじゃ本当にそろそろ行くわ……」

 

祥平「行ってらっしゃい……」

 

優愛「うん♪」

 

私は思いきり祥平を抱き締めて本当に出発をする。MAX・ザ・ジョニーと並ぶ絆を強く持つ仲間を探しながら私自身も強くならないとね……

 

サキ「祥平……」

 

祥平「どうしました?」

 

サキ「優愛様と何をしたんですか?激しく愛されたと言ってましたが?」

 

……それを聞く?めっちゃ恥ずかしいから答えたくないんだけど……

 

サキ「もしも答えられないと言うなら私にも考えはありますからね?」

 

祥平「い、いや、えっと……」

 

これ人前で言うのかなり恥ずかしいんだが……

 

サキ「さぁ!」

 

祥平「言いますが後で怒るの無しっすよ?」

 

俺はサキさんに深夜のプロレスと言ったら顔を赤くしていたが両肩を掴まれた!?

 

サキ「何で優愛様としたのですか!?///」

 

祥平「俺が優愛に告白したらOKされてその後の雰囲気で!痛い!痛いから離して!!」

 

サキ「いつも優愛様ばかりズルい!!私だって!私だって!祥平の事が大好きなのに!!」

 

え……サキさんが俺を大好き……いや、え、は、え……?

 

祥平「えっと、サキ…さん……?」

 

サキ「もう隠すの止めます!私は祥平の事が優愛様と同じくらい好きで愛しているんですッ!!我儘なのは分かっています。だからこれからの私を見て下さい!」

 

サキさんがここまで言うなんて……これは俺もちゃんと向き合わないとな……

 

祥平「俺も今後はサキさん、いやサキの事を見ていくよ……」

 

サキ「!、今……呼び捨てで……」

 

祥平「優愛だけ呼び捨てなのは不公平だと思ったからこれからはサキさんも呼び捨てで呼ぶけど良いかな?」

 

サキ「良いに……決まってるでしょ!!」

 

私は嬉しさのあまり強く抱き締める!これからは容赦なく振り向かせて見せるわ!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第46話 新たなる脅威」

次回に関して報告活動でお知らせがあります!


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第46話 新たなる脅威

作者「報告活動で応募したのを発表します!ルオンさんとセーラーギャラクシアさんのオリキャラを採用になります!」

ルオンさんのオリキャラ 味方side

名前 不死河 ゼノン (ふしかわ ぜのん)

容姿 ガンダムEXAのレオス

一人称・俺
二人称・あなた

性格 面倒見が良く、困ってる人はほっとけない性格

専用アーマー フェニタルアーマー

火・水・風・土・雷・氷・光・闇の8つのエレメントを宿したフェニックスことフェニタルと契約した事で得た鎧。
普段は腕輪になってるが、呼び掛けに応じて纏う。
8つのエレメントの力を使う事ができ、エネルギーでできた翼をだし、飛行する事ができる。

武装はエレメンタルソードとエレメンタルランスがそれぞれ1つ、フェニックスブレードが2つ。
翼から無数のエネルギー弾を放つ事ができる。

フェニタルの一人称は私で、ゼノンを大切な相棒と思ってる。

妙な力を感じ、祥平の世界へ来た。

セーラーギャラクシアさんのオリキャラ敵side

名前 アーマ

性別女性?

容姿 ティアナ ランスターの髪と色が黒くなっている。

戦闘兵器と呼ばれる存在で生まれたところが研究所だったため、命令通りに動くロボットのような存在。
マスターの命令で祥平たちを狙う。

武装 ヘビーアームズカスタム装備に背部に2連キャノン砲を装備をしており武装を排除してGNピストルIIに変えて接近主体の戦いをする。
基本はミサイルやツインガトリングなどを放ち殲滅する。

それぞれ1つずつを選びましたのでどうなるか、お楽しみに!

祥平「てな訳で前回のあらすじ!」

優愛「ミーナと言う女は私達の知らない力を纏って襲って来て敵わないでやられるけど祥平が何とか助けてくれたけど零と名乗った人格の祥平がミーナを追い払う!」

サキ「そして祥平が私の事を遂に呼び捨てで呼んでくれました♪」

祥平「でもさ、二股は嫌じゃない?」

優愛「二股……?」

サキ「私達の世界にそんな言葉は聞いた事はありませんが?」

祥平「はっ、そうなの!?」

優愛「もしかして1人しか付き合えないの?」

祥平「普通はそうだが?」

サキ「大丈夫ですよ、私達の世界ならそんなの関係ないので3人で結婚は可能ですから!」

祥平「マジで…?」

2人『マジよ?』

真耶「長くなりそうなので本編へどうぞ!」


~???~

 

???「ねぇ、本当にやるの?」

 

???「何を怯えているんだい?私達の目的は惚れた男の心を取り戻す事でしょ?」

 

女1「そうだったわね……ならちゃんと対策してるんでしょ?」

 

女2「当たり前よ?ほらあんたのはこれよ?」

 

私達は自分の愛していた人を取り戻す為にこれを使う何て思わなかったわ……闇の力……これでまた一緒にいられる!

 

女2「行くわよ!情熱的に取り戻すわよ♪」

 

『カルミラ!』

 

女1「そうね……分かったわ!」

 

『カミーラ!』

 

2人はガッツハイパーキーを起動し、そのモチーフの姿らしきになり、そしてそれぞれの次元へ飛ぶ!

 

~謎の研究所~

 

???「おいアーマ。お前にはこいつを回収して貰うが出来るよな?」

 

アーマ「はい。問題なく回収は出来ます。マスターの命令とあれば直ぐに行きます……」

 

???「なら準備したら直ぐに向かえ!」

 

アーマ「了解しました……」

 

写真に写っていたのは祥平だった。再び破壊兵器として狙われる祥平は果たして大丈夫なのか……

 

~祥平 side~

 

祥平「のんびり出来て身体が鈍っちゃうな……」

 

ちょっとだけ訓練しようとしたがサキが走って止めに来た!

 

サキ「駄目だと言ったでしょ!優愛様がいない以上は私がしっかりと見張らないとまた無理するわよね?」

 

それを言われたら何も言い返せないんだが……ん?何だ、あの穴は?

 

そう思っていたらそこからカルミラに近い姿をした女性が出てきた!

 

女2「見付けたわよ、高田祥平ィ!」

 

いや誰だ!?

 

サキ「いや祥平、あれ誰ですか?祥平の事を知ってそうな人だけど?」

 

祥平「いや、待って俺も分からないんだが……」

 

誰だ……いやでもどこかで……!、来る!?

 

女2「やっぱり避けるわよね、流石は私の祥平♪」

 

祥平「いや俺はあんたの物じゃないから!」

 

サキ「そうです!祥平は貴女の物じゃありません!」

 

ガッツハイパーキーをガッツスパークレンスに装填する!

 

『ブートアップ!ゼペリオン!!』

 

サキ「祥平は私達の大切な人、それを勝手に言うんじゃないわよッ!!未来を守る、希望の光!!トリガー!!」

 

そう言いトリガーを纏いサークルアームズを手に持つ!

 

女2「だったらお前から排除してから祥平は連れて行くからね!」

 

2人の激突が始まり祥平は安全な所へ避難する!

 

祥平「しかし彼女は一体何者なんだ……」

 

俺が知ってる限りでは全く覚えがない。でも彼女は俺の名前を知ってる……。駄目だ、思い出せない……何か切っ掛けがあれば……

 

だが考えていた瞬間に祥平は吹き飛ばされる!?

 

サキ「!、祥平!!」

 

女2「私の祥平に手を出す奴は誰だい?」

 

そこに現れたのは男と女?が立っていた……

 

アーマ「スキャン完了しました。間違いなく貴方が破壊兵器、高田祥平……貴方を捕らえさせて頂きます……」

 

祥平「何だ、今日に限って俺は狙われるんだよ!?」

 

アーマ「無駄な抵抗しても貴方の勝ち目は10%。その低い確率では勝つなんて不可能なのですから大人しくしてもらいます……」

 

そう言いミサイルを連続で撃っていたが祥平は逃げるのだった!

 

祥平「くっそ、どうすれば……」

 

零『ならまた俺に変われよ、俺が変わりに追い払ってやるからよ?』

 

!、駄目だッ!!母さん達にはこれ以上は迷惑なんて掛けられない……

 

零『捕まって破壊兵器としてまた使われたらそっちの方が迷惑じゃねぇか?だったらここで対抗して追い払った方が確実にまだ良いだろ?』

 

そうだけど……

 

零『めんどくせぇな、悪いが俺は勝手に暴れさせて貰う!』

 

ちょっと待てって!?

 

だが祥平はまた赤い竜巻に包まれ零と人格が入れ替わる!!

 

サキ「またあの時と同じ……」

 

零「さーてと暴れるとするか!!」

 

アーマに近付き蹴りやパンチをするが簡単に防がれるが零は1度、後ろに下がりまた接近する!

 

アーマ「無駄です……」

 

武装していた物を外しGNピストルIIに持ち変え接近主体に変える!!

 

零「おら!」

 

!、避けられただと!?

 

アーマ「だから無駄だと言ったのに?」

 

零「それが無駄だと言う証拠でもあるのか?」

 

アーマ「マスターの命令通りにやれば完璧に作戦は上手く出来るので問題はありません……」

 

こいつ昔の祥平みたいな事を言いやがるなッ!!

 

零「興醒めだ。後は任せるぞ……」

 

そう言い零から元の祥平に戻るのだった!

 

祥平「勝手すぎだろ!おらっ!」

 

蹴りをやるがそれも簡単に防がれる!!

 

アーマ「無駄です……貴方には勝ち目はないんですから……」

 

祥平「おぐっ!」

 

諸に腹を蹴られた祥平は吹き飛び凄い転がってしまう!!

 

サキ「祥平!!」

 

今すぐに祥平を助けに行かなきゃ!!

 

女2「邪魔をするんじゃないよ!」

 

サキ「それはこちらの台詞です!!」

 

急いでこの人をどうにかしないと祥平がこのままじゃ連れてかれる!!それならこれで!

 

『ブートアップ!ランバルト!!』

 

私はマルチタイプからスカイタイプになりサークルアームズ、スカイアローを持ち離れて攻撃をする!

 

女2「そんな物で!!」

 

サキ「悪いけど私は貴女の相手をしてる暇はないんです!だからここで倒させて貰います!!」

 

この女の祥平を思う闘士は私からも凄く情熱的に感じる……それなら今は仕方ないね!

 

女2「お前の名は何だい?」

 

サキ「私はサキ。そちらは?」

 

女2「私はシオン。今だけは祥平を助けるのに協力しないかい?」

 

サキ「何でいきなり……まさか騙そうとしてますね!」

 

シオン「違うわよ!……私だって祥平を愛してるのよ。それなのに今、破壊兵器として狙われてるなら私が惚れた男を守るなら敵とも協力してあげるのよ!」

 

このシオンって人も祥平の事を……それなら仕方ありません!

 

サキ「それなら今だけは一緒にやりましょう!」

 

シオン「当たり前よ!」

 

まさかの敵のシオンがあっさりサキと協力するのだった!?

 

祥平「あぐっ!!」

 

ヤバい……このままじゃ本当に連れてかれる……どうすればいいんだ……

 

アーマ「これより回収させて頂きます……」

 

サキ「はあああ!!」

 

サークルアームズをマルチソードにしアーマを吹き飛ばすがギリギリ防がれた!

 

アーマ「……何故、邪魔をするのですか?」

 

シオン「私の祥平を連れて行こうとするから協力する事にしたんだよ?」

 

信じて良いのかは分からないが今は助かる!

 

サキ「祥平は下がって、私達に任せて!」

 

祥平「大丈夫なのか?」

 

サキ「こう見えて優愛様の師匠をやっていたので戦闘技術なら任せて下さい!」

 

祥平は2人の後ろに下がり2人は構えアーマへ連携攻撃をする!!

 

サキ「これでも喰らいなさいッ!!」

 

アーマ「!、これは厄介な連携……それなら……」

 

シオン「悪いけど好き勝手させないよぉ!!」

 

2人の連携は始めてなのにここまで完璧に上手く戦えるなんて凄い……

 

サキ「だあっ!!」

 

シオン「おらあ!!」

 

2人のパンチでアーマは怯み倒れ掛ける!

 

アーマ「これは予想外……でも戦闘データをスキャン開始……」

 

サキ「私達をあまり舐めないで下さいッ!!」

 

シオン「これでも喰らいなッ!!」

 

私達の戦闘データをスキャンなんかされたら流石に厄介になり得るけど……ここでスキャンされたらやられるッ!!

 

アーマ「くっ!」

 

サキ「今度はこれで!」

 

『ブートアップ!デラシウム!!』

 

スカイタイプからパワータイプに変わり、サークルアームズをパワークローに変形させ接近する!

 

アーマ「パワー形態になった所で私はやられない……」

 

シオン「強がりがいつまでも続くと思うんじゃないよ!」

 

鞭を剣にしアーマに接近するがアーマはツインガトリングに持ち変え、遠距離攻撃をする!!

 

シオン「ちっ!!」

 

サキ「これは流石に厄介すぎる!!」

 

2人は接近しようにもガトリングの攻撃が多過ぎて近付けなかった!?

 

祥平「俺も何とか2人を助けたいがどうすれば……」

 

あれを使ったらまた倒れる可能性が高い……それ以外だと手段が少ない……

 

真耶「祥平、これを使いなさい!」

 

祥平「母さん!?」

 

投げ渡された物を受け取るがこれって確か……

 

真耶「祥平の身体に負荷がない用に調整してるから兄妹達の力を使えるわ!それとシンフォギアで使っていた別世界の人達の力だけをも纏える用にしといたわ!!」

 

祥平「分かった……ありがとう!」

 

グレイ達のいるスマホを起動し、アイコンを選ぶ!

 

『アーマーモード!ティガダーク!!』

 

スマホが光だし、そのまま包み込まれた祥平の全身はティガダークをモチーフにしたアーマーを纏う!!

 

祥平「これはウルトラマンティガ?……でもこれ何か違う……」

 

ウルトラマンティガはかつて闇の巨人だったけど、段々と光を手に入れて、俺の知ってるウルトラマンティガになるが、アイコンで確かにウルトラマンティガを選択したのに何でティガダークになった?………でも考えても仕方ねぇ!やるぞ!

 

シオン「ぐっ!」

 

アーマ「まずは1人目から排除……」

 

私はここまでらしいね……こんな事なら早めに祥平を連れて行きたかったね……でも自業自得よ、こんな我儘で身勝手な女なんか祥平は嫌ってる筈わよね……

 

アーマ「!、何故、私の邪魔をするのですか、高田祥平?」

 

シオンの前に祥平が立ちガトリングを蹴り飛ばした!

 

祥平「悪いが人を殺される所なんて見たくねぇんだよッ!!だから今度は俺が相手になる!」

 

アーマ「流石は破壊兵器。だからマスターは貴方を手に入れ、全ての並行世界を滅ぼすので、大人しく捕まって下さい……」

 

マスター?てか、また俺はそう言う理由で狙われてるんだな。そんな理由ならもう自分で滅ぼせよ……。てかこの子の喋り方とマスターって呼び方それに無表情……まるでロボットみたいだ……

 

アーマ「考えている暇は与えません」

 

!、ミサイルとガトリング、それにキャノン砲だと!?流石にそれはヤバい!!

 

祥平「くっそ!」

 

アーマ「そのまま大人しく捕まって貰えればこちらは助かるのですが?」

 

祥平「そんなのお断りだ!!」

 

俺は接近したいがミサイルとガトリングとキャノン砲の弾幕が激しすぎて近付けない!!ぐあっ!!

 

アーマ「このまま捕らえさせて頂きます」

 

そう言い祥平へ、一気に近付くがサキとシオンがそれを阻止するが簡単にはいかなかった!

 

アーマ「邪魔です…」

 

2人『うぐっ!!』

 

2人は吹き飛ばされアーマはそのまま祥平を捕まえ、次元の穴を開き祥平は連れて行かれた!!

 

真耶「祥平……祥平!!」

 

連れて行かれた……優愛様が帰って来るまでは私が祥平を守ると約束したのに……

 

サキ「あああああッ!!!」

 

サキの悲痛な叫び声が響く中、シオンがサキの近くに寄り添い手を伸ばす……

 

シオン「ここでショックを受けている場合じゃないでしょ?祥平を早く助けに行く準備をするよッ!!」

 

サキ「シオンさん……ですが今の私では……」

 

シオン「諦めるのかい?さっきまでの威勢はどうしたんだい!祥平を守るって言ってたあんたがそれで良いのかい!!」

 

サキ「!、……シオンさんありがとうございます!」

 

そうだ。私はここで凹んでる暇なんてない!祥平を何とかして助けないと……でもどうやって……

 

シオン「私の仲間があの世界へ行ってるからそこへ行くよ!」

 

サキ「もしかして石鍋さんがいるシンフォギアの世界ですか?」

 

シオン「そうよ?ほら行くわよ!」

 

2人は敏昭達のいるシンフォギアの世界へ向かう!

 

真耶「私は優愛ちゃんに連絡しないと!」

 

~敏昭 side~

 

敏昭「三鈴、響、そろそろ離れてくれないか?」

 

2人『嫌だ!』

 

えぇ……どうすれば良いんだよ……!、警報が鳴ってる!?

 

弦十朗『こっちに敵が侵入してきた!!直ちに警戒するんだ!』

 

そう言っていたら通信が切れてしまい、凄い揺れていた!?

 

響「何で侵入者さんがこっちに来てるの!?」

 

敏昭「分からないが気を付け…!」

 

振り向いたらそこにカミーラに近い姿の女がいた!

 

女1「見つけたわ、敏昭……私の愛した人……」

 

そう言い鞭を使い敏昭の両手を縛り引っ張られる!

 

三鈴「敏昭!?」

 

響「としくん!?」

 

2人はギアとライダーを纏い構える!

 

女1「悪いけど敏昭は元々、私の大切な人だから返して貰うね……」

 

そう言い女は敏昭を連れ去ろうとするがそこへマリア達が来た!

 

マリア「彼をどうするつもり!!」

 

女1「だから返して貰うだけって言ったでしょ?」

 

切歌「そんなの勝手すぎるデス!」

 

調「石鍋さんの意思を無視してまでするなんて酷すぎる!」

 

全員ギアを纏い構えるのだが女は容赦ない攻撃で響達を圧倒するのだった!!

 

敏昭「響!みんな!」

 

女1「ほら私と一緒に行くよ?」

 

ざけんな!誰だか知らない女に連れて行かれてたまるかよ!!

 

敏昭「Balwisyall nescell gungnir tron!!」

 

『カモン!』

 

敏昭「バディィィィゴーッ!!!」

 

ガングニールを纏いウルトラマンギアを同時に纏い鞭を壊し離れて構える!

 

女1「何でそうやって私を拒絶をするの?何で私から逃げるの?」

 

この子なんかちょっと怖いよ!

 

???「待ちな、ユミ!」

 

そこに現れたのは知らない女性と……え、サキさん!?

 

レイカ「どうなってるの!?」

 

サキ「ちょっと緊急事態が起きたのでまた協力をお願いする事になります」

 

アリア「どういうことですか?」

 

~サキ 説明中~

 

マリア「祥平の中にある破壊兵器をまだ狙ってる奴らもいるのね……」

 

切歌「しかし今度は何が目的で捕まったのか気になるデス……」

 

調「それなら早く助けに行かないと!」

 

そう思っていたらデカい球体を持ったロボット達が現れ、いきなり球体を両端から引っ張り謎のカウントが始まる……

 

レイカ「あれは亜空間爆弾ッ!!」

 

シオン「みんな直ぐにこの穴に入りな!じゃないと不味いよッ!!」

 

残り5秒の所で優愛のいる次元へ一先ずは避難をするのだった……

 

~優愛のいる世界~

 

真耶「み、みんな!?」

 

サキちゃんとシオンちゃんが行ったと思ったら、突然、みんなでここに落ちてきた?

 

敏昭「な、何とか逃げれて良かった……」

 

マリア「あれは何だったのよ!」

 

アリア「亜空間爆弾……私もそれを知っていますが確か、大乱闘スマッシュブラザーズXで出ていた爆弾……それが何であんな物騒な物を……」

 

もしかしてタブーまでもいるって事なのか?でもそいつがいたら本当にヤバい……

 

真耶「取り敢えず、祥平に関してはグレイ達のいるスマホに発信器を着けているから今すぐに救出組を決めるわ!それと亜空間爆弾の方を止める組に別れて何とか止めるわよ!」

 

敏昭「なら俺は亜空間爆弾を止めに!」

 

サキ「私は祥平を救出に!」

 

真耶「なら2人を中心でメンバーを決めて貰うわ!それとここで待機組も決めるわ!」

 

祥平救出組:サキ、アリア、翼

 

亜空間爆弾を止める組:敏昭、響、切歌

 

待機組:調、クリス、ユミ、シオン、三鈴、マリア

 

サキ「これで行きましょう!」

 

敏昭「それじゃ俺たちも行こう!」

 

こうして私達はそれぞれ次元を超えて祥平を救う為に向かう!

 

~??? side~

 

???「へぇ、妙な感じがして来てみたら何か大変な事になってるな……俺も助けた方が良さそうだな……」

 

???『どちらへ行く、ゼノン?』

 

ゼノン「そうだな……亜空間爆弾ってのを止めに行くか、フェニタル行くぞ!」

 

フェニタル『了解した!』

 

2人?は敏昭の行く次元へ着いていく事にした。果たして彼は何者なのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第47話 消滅する時空!?止めろ亜空間爆弾!」

と言う訳で前回募集したオリキャラが参戦したのですが口調や戦闘スタイルとかこんな感じで良いのか不安になりながら書きました。ルオンさん!セーラーギャラクシアさん!今回はお久し振りにオリキャラをお借りしますッ!!


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第47話 消滅する時空!?止めろ亜空間爆弾!

作者「前回のあらすじ!」

サキ「私と祥平の前にシオンが現れ、連れ去ろうとするが私が戦い何とかするけど今度は別の人物が祥平を連れ去りに来た!」

響「そして私達の前にもユミさんが現れとしくんを狙うけど亜空間爆弾が爆発して何とか私達は優愛さんのいる次元へ避難をしました!」

シオン「これ本当に大丈夫なのかい?」

サキ「多分ね?」

ユミ「心配だけど頑張って……」

サキ「はい!」

シオン「それと今更だけど私達のプロフィールよ?」

名前:シオン

性別:女性

見た目:カルミラの人間態の時と同じ黒い服で白髪ロングである

性格:物凄いストーカー気質だが好きになった相手には一途でちゃんと大事に愛するのだがたまに変なスイッチが入る。

戦闘スタイルはカルミラと同じで光の剣を使ったり鞭を使ったりし戦う。だが暴走気味な為、たまに話を聞かずいきなり攻撃をする……

名前:ユミ

性別:女性

見た目:カミーラの人間態の時の黒服で金髪ロングである

性格:普段から静かだが感情的になると性格が変わるが困ってる人は必ず助ける

戦闘スタイルはカミーラと同じで鞭を使い攻撃したり縛ったりし華麗に蹴ったりする

名前:サキ

性別:女性

見た目:執事服を着て銀髪ショートである

性格:男は普段からかなり嫌っているが安心出来る人達には優しくなるがちょっと嫉妬するが頼まれる仕事はちゃんとやる

ユミ「それでは本編どうぞ……」


~敏昭達 side~

 

敏昭「まずはこの次元からか?」

 

響「だと思うよ、真耶さんが言ってたけど要注意してって言われたけど……」

 

切歌「それより見つけたらどうするデス?」

 

それなんだよな。見つけても今の所は対処が出来ない……スマブラXをしょうさんや他の友達とやってたけどあれは爆発したら巻き込まれたらあの異空間に飛ばされるが……今回のはそれと同じかは不明だし下手な事は出来ない……

 

切歌「な、何デスか、あの怪物達は!?」

 

響「不気味すぎない!?」

 

ノイズやアルカノイズ以外の怪物を始めてみたがここまで気持ちの悪い怪物に響達は不気味がる……

 

敏昭「2人は下がってろ!俺が何とかする!」

 

俺はガングニールを纏いそのままウルトラマンギアに変異させ怪物に攻撃をする!

 

レイカ「スワローバレット!!」

 

怪物「があああ!」

 

!、全く効いてないの!?

 

レイカ「それなら今度はこれで!」

 

タイガからタイタスに変え力任せで対抗したけどこれも効いてなかった!?

 

怪物「ぐるあああ!!」

 

レイカ「ぐっ!」

 

こいつパワーが強すぎる!?

 

響「としくん!?」

 

切歌「石鍋さん!?」

 

このままじゃとしくんがやられちゃう……絶対にさせない!

 

???「なら任せな!」

 

生身で怪物を蹴り飛ばした!?

 

2人『だ、誰!?』

 

???「俺は不死河ゼノン。あなたたちの助っ人に来た!」

 

レイカ「す、助っ人…?」

 

この人の纏ってる物は何なんだ……助っ人って言うけど警戒はしなくちゃ……

 

ゼノン「さーて、フェニタルやるぜ!!」

 

フェニタル『ああ!!』

 

腕輪から声が聞こえたと思ったらその人は見た事ない鎧?アーマー?を纏っていたけど……凄くカッコ良かった……

 

ゼノン「んじゃさっさと倒すとするか!!」

 

俺はエレメンタルソードを持ち怪物を斬るが

 

響「再生した!?」

 

ゼノン「おいおい、めんどくさい力だな……なら再生が追い付かない程の攻撃をする!!」

 

レイカ「なら私もやるよッ!!」

 

2人が並び、怪物へ接近する!

 

レイカ「はあああッ!!」

 

怪物「がうっ!」

 

蹴りとパンチを連続で攻撃する!

 

ゼノン「雷の力よ!サンダーブレイクッ!!」

 

レイカ「ストリウムブラスター!!」

 

雷をエレメンタルソードに纏わせ怪物を連続で斬り、敏昭はタイタスからタイガに戻しストリウムブラスターを放つが少しずつ再生をしていた!?

 

レイカ「あれでも駄目なの!?」

 

ゼノン「それなら!火の力よ!」

 

俺は怪物へ突き刺し内側から燃やし、再生させない用にどんどん炎が大きくなり怪物は再生しようにもそいつが追い付かず燃えていく!?

 

ゼノン「燃えやがれ!!」

 

怪物「ぎしゃあああああ!!」

 

怪物は灰になり倒したがゼノンは3人の方へ振り向く

 

ゼノン「大丈夫だった?」

 

レイカ「大丈夫ですが貴方は一体……」

 

どちらも纏っているのを解除し、現状を説明するのだった

 

ゼノン「実はちょっと妙な力を感じて、次元へ超えて来たんだ……あんたらの様子を見てな?」

 

敏昭「!、それってさっきの次元にいたのか!?」

 

ゼノン「そうだが?」

 

マジでどうなってるんだよ……!、あれは亜空間爆弾!?

 

敏昭「話はまた後だ!!それよりあれ!!」

 

敏昭の指した先には亜空間爆弾を置き、その後、起動しようとしていた!?

 

響「止めなきゃ!!」

 

切歌「行くデス!」

 

俺達は亜空間爆弾を起動しようとした奴ら以外がいきなり敏昭達の前に現れた!!

 

レイカ「何なのこいつらは!?」

 

!、駄目だッ!!間に合わない!!

 

ゼノン「3人とも俺に掴まれッ!!」

 

レイカ「え!?」

 

突然そう言われ3人は急いでゼノンへ掴まり時空間の穴へ入る!!

 

~時空間の穴の中~

 

ゼノン「危なかった……」

 

レイカ「それよりあの次元の世界は……」

 

ゼノン「完全に亜空間爆弾の爆破で巻き込まれて、消えた……」

 

!、そんな……私達は……守れなかったって言うの……

 

レイカ「くそ……」

 

ゼノン「一先ず、お前らの仲間のいる時空へ戻るぞ?」

 

私達はそう言われ、優愛さんのいる世界へ戻るのだった。それよりサキさん達はしょうさんを見付けたかな……

 

~サキ side~

 

アリア「この世界……滅んでますね……」

 

翼「ここまで酷いのは始めて見たわね……」

 

サキ「それより祥平を早く見付けないと……!、この穴は何!?」

 

3人は吸い込まれないように踏ん張るが吸い込む力が強すぎて、そのまま吸い込まれる!?

 

3人『うわああああああッ!!!』

 

私達は慎重に進んで行こうとしたら突然、穴に吸い込まれる!?

 

~???~

 

アーマ「マスター、奴らを無理やりここへ吸い込ませました……」

 

男「よし作戦は上手く言ってるな。そして本当の悪夢はここから始めるがアーマ。高田祥平と共に奴らを倒してこい!」

 

アーマ「はっ……」

 

カプセルから出てきた祥平は目を開くがその瞳は……

 

~サキ達 side~

 

アリア「いてて、2人とも、大丈夫ですか!?」

 

翼「大丈夫だ。だがそれよりここは……」

 

2人は起き上がり、辺りを見渡すが何もない広場だったがそこへアーマが現れる!?

 

翼「何者だッ!!」

 

アーマ「マスターの命令で貴女達を抹殺しに来ました。この新たな配下と共に」

 

アーマの後ろにいた人物を見た3人は驚きを隠せなかったが特にサキは青ざめていた……

 

サキ「祥……平……」

 

サキは絶望した顔をし泣いてしまう……

 

アリア「祥平さんに何をしたんですか!?」

 

アーマ「元の破壊兵器に戻しただけです。かなり抵抗してましたがもう2度と元には戻りはしません」

 

それを聞いた2人はギアを纏い、サキはトリガーを纏いサークルアームズを手に持つ!

 

サキ「あああああッ!!」

 

1人で勝手に突っ込みに行く!!

 

アリア「サキさん!?」

 

翼「1人では危険だッ!!」

 

私のせいで祥平はまたあんな風に……絶対に元に戻す!!

 

サキ「退けええええッ!!!」

 

アーマ「行かせません」

 

サキ「あぐっ!」

 

アーマの蹴りを喰らい吹き飛ぶが態勢を立て直しまた立ち向かう!!

 

サキ「あんた達だけは許さない!!私達の大切な人をあんな風に!!」

 

サキは後ろに下がりマルチソードからパワークローに変形させるが!?

 

サキ「祥平……」

 

サークルアームズを弾き飛ばされ猪八戒のシルエットパーツを纏う!!

 

祥平「邪魔だ」

 

アリア「サキさん!!」

 

翼「避けろ!!」

 

私は拳を握った祥平の攻撃に反応が出来ず目を瞑るのだけど痛みを感じなかった……

 

???「たく、本当に大変な目にあいすぎだろ、お前はよ?おらッ!!」

 

男は祥平を蹴り飛ばすが祥平は平気な顔をし男をみる

 

祥平「何者だ」

 

男「悪いがお前は早く元に戻させて貰うぞ!!」

 

『マイティアクションX!』

 

男「大変身ッ!!」

 

『ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!アイムア仮面ライダー!』

 

3人『ええええええ!?』

 

その変身した姿に3人は驚くが祥平とアーマは頭を?になる

 

男「俺は仮面ライダーエグゼイド。ノーコンティニューでクリアしてやるぜッ!!」

 

『ガシャコンブレイカー!!』

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第48話 最強の味方そして続く悪夢」


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第48話 最強の味方そして続く悪夢

作者「前回のあらすじ!」

敏昭「俺達は亜空間爆弾を止めに行くのだがそこへゼノンと言う人が協力をして貰ったが亜空間爆弾の爆発を止められず優愛さんのいる世界へ撤退する……」

サキ「そして祥平は再び破壊兵器として現れていたけどそこへ謎の人物が私達の前に現れる!」

翼「色々と大変だったな……」

敏昭「でもまだ他の世界も心配だよ」

サキ「ですね……」

響「サキさん大丈夫ですか?」

サキ「大丈夫と言いたいけどちょっと駄目……」

アリア「早く元に戻しましょう!」

サキ「そうね、ありがとう!」

ゼロ「この世界の祥平って大変だな?」

エグゼイド「本当にそれな……」

ゼロ「んじゃ本編へ行けッ!!」


エグゼイド「ノーコンティニューでクリアしてやるぜッ!!」

 

『ガシャコンブレイカー!!』

 

ハンマーモードを手に持ち祥平を連続で叩く!

 

祥平「その程度では無意味」

 

沙悟浄シルエットパーツに切り替え、エグゼイドを蹴るが全て避けられる!?

 

翼「あんな見た目で……」

 

アリア「凄いです!」

 

サキ「……」

 

私は何も守れないの……自分が愛した人すら守れない私なんて……

 

エグゼイド「よっと!」

 

あのダサい見た目でその動きが出来るとは何者?

 

アーマ「貴方は何者?」

 

エグゼイド「俺か?俺も高田祥平だ。そしてあそこにいる俺と同じ破壊兵器だ。だがどんなに破壊兵器にされても仲間が俺を元に戻してくれた。だから同じ俺をそんな風にしたくないから助けるんだよッ!!」

 

ガシャコンブレイカーをアーマに投げて祥平に飛び蹴りで吹き飛ばすッ!!

 

翼「別世界の高田……」

 

アリア「もしかしてあの時に私達を助けてくれたのってあの祥平さん何ですかね?」

 

サキ「別世界の……」

 

攻撃を全て避け、たまに攻撃を当てるがサキの方へ近付く!

 

エグゼイド「サキって言ったか?」

 

サキ「何でしょうか……」

 

エグゼイド「あんまり自分を追い詰めるな……仲間と一緒にやれば何も怖い物はない!」

 

仲間と一緒に……、そうだ、私は1人じゃない……翼とアリアがいる!!

 

サキ「ありがとう……別世界の祥平……翼!アリア!一緒に祥平を取り戻すのを手伝って!」

 

翼「無論だ!」

 

アリア「やりましょう!」

 

2人はギアを纏い、サキはサークルアームズを再び持つ!

 

???『俺達もやろうぜ、祥平!!』

 

エグゼイド「行こうゼロさん!」

 

『ダブルモード!』

 

スマホを取り出しアイコンを選び姿を変える!

 

エグゼイドはレベル2になり、左手首に着いていたブレスレットから隣にウルトラマンゼロが現れる!!

 

アリア「ウ、ウルトラマンゼロさん!?」

 

ゼロ「何だ、俺を知ってるのか?」

 

アリア「転生する前は貴方の活躍をテレビや映画で見てました!本物に会えるなんて光栄です!!」

 

そう言うもんなのか?俺は転生者って良く解らないけどゼロさんってそんなに有名人なの?

 

ゼロ「それなんだが多分、並行世界の俺なんだろうな。俺は祥平の相棒で今はこうやって共に時空を超えて、兵器として利用されてる祥平や他の奴らを助けてるんだ……」

 

エグゼイド「もう俺と同じように兵器として使われるのは見たくないんだ。それにあのアーマって子も兵器として扱われてる……」

 

アリア「もしかして祥平さんを連れていった理由って!」

 

エグゼイド「命令でやったんだと思う。だから俺とゼロさんはそう言う奴らを何とかしたいんだ……」

 

それなら私達がやるべき事が決まった。アーマって子がマスターと呼ぶ奴をとっちめないと私は気が済まない!

 

サキ「でも兵器になった人をどうやって止めるの?」

 

エグゼイド「リプログラミング。これを使って兵器としての機能を止めて心を与える用にしてるんだ」

 

マキシマムマイティXガシャットを取り出し教えるのだが

 

アリア「それなら急いでやりましょう!」

 

エグゼイド「だがこれはまだ未完成なのか、1回の戦闘で1回しか効果がないからもしも外したらそのまま心を与える事すら出来ないから失敗は出来ない……いいな?」

 

失敗したら祥平はそのまま兵器として……

 

アリア「サキさん!」

 

サキ「どうしたの?」

 

アリア「さっきも言いましたけど私も祥平さんを助けたいんです。だから1人で悩むんじゃなくて私にも悩ませて下さい……1人より2人で悩んで一緒に考えましょう!」

 

アリア……

 

翼「2人より3人…私も一緒だ…」

 

翼……

 

エグゼイド「あんたは1人じゃない。仲間と一緒なら1人は怖くない!」

 

別世界の祥平……

 

ゼロ「お前の絆を信じろッ!!」

 

ウルトラマンゼロ……

 

サキ「みんな、ありがとうッ!!!」

 

『ブートアップ、ランバルト!!』

 

サキはスカイタイプになり、マルチソードを手に持つ!

 

サキ「私とウルトラマンゼロは祥平を何とか抑える!他の3人はアーマって奴をお願い!」

 

ゼロ「おう!」

 

2人は祥平を取り抑えようとするがそう甘くなかった!

 

祥平「スピードだけで勝てると思ったら間違いだ」

 

そう言った祥平は渾然猴王態になり2人の首を掴み、上へ投げ蹴り飛ばすッ!!!

 

エグゼイド「ゼロさん!!」

 

アリア「サキさん!!」

 

アーマ「だから無駄だと言った」

 

2連キャノン砲を取り付けたアーマが3人に放つ!!

 

翼「しまっ!!」

 

祥平……お前がそんな簡単にやられるなんて思わないぜ?

 

『ハイパームテキー!エグゼーイド!』

 

翼「金色の姿……」

 

アリア「仮面ライダーエグゼイドムテキゲーマー!!」

 

まさか、それも見れるなんて凄い!こんなの一生、忘れない!

 

エグゼイド「ゼロさんもこいつを!!」

 

『シャイニングモード!!』

 

エグゼロフォンでウルトラマンゼロのシャイニングゼロを選択し、シャイニングウルトラマンゼロへと変わる!

 

ゼロ「シャイニングは力消費が激しいが今回ばかりはそればかりは言ってられないな!!行くぞ!」

 

強化形態の2人が圧倒的にアーマ達を簡単に取り押さえる!!

 

祥平「この力は恐ろしい……ぐっ、頭が……」

 

アーマ「このままではやられる…?」

 

逃げようとしていたがゼロはそれを逃さなかった!

 

ゼロ「逃げるなんて無駄だぜ!シャイニングエメリウムスラッシュ!!」

 

おでこから極太レーザーを2人はそのまま喰らいかなりのダメージで動けなくなる!!

 

エグゼイド「このまま決めるッ!!」

 

『マキシマムガシャット!キメワザ!!』

 

アーマ「不味い……」

 

ゼロ「祥平、今だッ!!!」

 

祥平はマキシマムマイティXガシャットをガシャコンキースラッシャーに装填する!

 

『マキシマムクリティカルフィニッシュ!!』

 

エグゼイド「リプログラミング!」

 

2人目掛けてリプログラミングを放つのに何とか成功はした!

 

アリア「当たってましたがあれで成功なんですか?」

 

エグゼイド「多分な……」

 

大丈夫だとは思うが……失敗しなきゃ助かるんだが……

 

祥平「……あ……れ……?俺は確か……サキ?それに翼とアリア!?ん、仮面ライダーエグゼイドにウルトラマンゼロ!?一体どうなってるんだ!?」

 

目が覚めたと思ったらさっきと違う。破壊を求めてる顔をしてない。元の祥平に戻ってる!!

 

サキ「祥平ッ!!!」

 

私は直ぐに祥平を強く抱き締める。心から凄い安心感を感じたからなのか、祥平から離れたくなかった……

 

祥平「うおっと、サキ……本当にごめんな……」

 

サキ「違う……私が弱かったから祥平をまた兵器にして……守れなくてごめんなさい!」ポロポロ

 

祥平「でもこうして元に戻れたから気にしてないよ。それより今の状況を教えてくれると助かる……」

 

俺は立ち上がりサキやアリア達から色々と聞くが大変な事になっていたらしい……

 

祥平「亜空間爆弾……それに俺をまだ狙う奴がいる……んで別世界から来た俺とゼロさんか……」

 

祥平異世界「ずっと俺達を支えてくれた大事な相棒なんだ……」

 

ゼロ『照れるから止めろよ!』

 

相棒か……ちょっと羨ましいな……

 

???『流石は世界を救った英雄の高田祥平。それと異世界のウルトラマンゼロ…♪』

 

モニターが現れ、男が写っていた。何者なのかは分からないが勝手なことを言いやがって……

 

祥平「こいつだ!こいつが俺の中にある破壊兵器を起動した奴だ!」

 

祥平異世界「ならあいつを倒せば、終わるってことだな!」

 

男『果たしてそう上手くいくと思うか?』

 

指を鳴らし、門が開いたがそこから水が入ってきた!?

 

優愛「水!?」

 

翼「何故いきなり水を?」

 

男『ただの水ではないけどな?』

 

ただの水だと思うけど何が違うの……祥平?

 

祥平「何か、力が入らない……」

 

祥平異世界「俺も……だ……まさかこれって……」

 

男『そう!高田祥平を色々と隅々まで調べて、もしもの時に作った特殊な水だ!お前達の力が入らないようにな!』

 

くそ、どうしたらいいんだ……

 

サキ「私達には害は無いけど?」

 

男『それも対策済みでお前達が纏う力を使えないようにもしてるんだよ?だから今は普通の人間と同じ弱くなってるんだよ………そのまま死んで貰うから安心しなよ♪』

 

アリア「私達はともかく、このアーマって子はどうするんですか!?仲間なんですよね!」

 

男『そいつ?あ~別にもういらないからスクラップにする予定だったんだよな、命令して上手くやれる時はやるけどたまに役に立たないで駄目な奴だから、そこでお前らと一緒にバイバイかな?』

 

それを聞いたサキは拳を握り締め、ガッツスパークレンスとガッツハイパーキーを手に持つ!

 

サキ「その子がどういう存在かは知らないけど勝手に命令しといて挙げ句の果てには役に立たないって……何様のつもりなのッ!!!」

 

男『役に立たないなら捨てる。それが当たり前だろ?』

 

サキ「ならちゃんと教えて学ばせればいいでしょ!!」

 

男『そんなのお断りだ。そこまではめんどくさい』

 

サキ「だったらあんたを1発殴らないと気が済まないわ…!」

 

『ブートアップ、ゼペリオン!!』

 

マルチタイプになろうとしたが何も起動しなかった。しかし水はどんどんと溜まっていく!

 

祥平異世界「ど、どうしたらいいんだ……」

 

ゼロ「こうなったら……祥平!ウルティメイトイージスとシャイニングを同時に選んでくれ!」

 

祥平異世界「そんなことして大丈夫なんですか!?」

 

ゼロ「早くしろ!このままだと全滅だ!」

 

今はゼロさんに賭けるしかないか……なら任せますよ、ゼロさん!!

 

『ウルティメイトイージス!シャイニング!リミックス!!』

 

ゼロの姿はシャイニングのままだが、その上にウルティメイトイージスを装着する!!

 

ゼロ「こいつで決めてやるッ!!ウルティメイトシャイニングゼロソードッ!!!」

 

右手首に装備しているソードでドアを破壊し、水は外へ流れるのだった!

 

アリア「両方使って、あんな方法でドアを破壊するなんて凄い……」

 

祥平「シャイニングだけでも力の消費が激しいのに流石はゼロさんだ……」

 

ゼロは力を使い果たしたのか、エグゼロフォンの中へ入るのだった

 

祥平異世界「ゼロさんお疲れ様です……」

 

ゼロ『この中で少し休む。やっぱり力の消費が強すぎた……いまは祥平に任せるぞ?』

 

祥平異世界「了解……」

 

ゼロさんはそのまま静かに休み、俺はエグゼロフォンをポケットへ仕舞うのだがアーマって子が目を覚ました。

 

アーマ「………私に何をしたの?」

 

祥平異世界「君に心を与えた」

 

アーマ「心?それより私はマスターの命令を執行しなければ……」

 

立ち上がろうとしたがモニターはまた写るのだった!

 

男『だからお前はいらないって言っただろ?お前は命令通り動いてくれた事には感謝してるがそこにいる高田祥平の戦闘データと力そして破壊兵器の力を組み合わせて更に強い兵器を作る。だからアーマ、お前はもう用済みだから、そのままスクラップだ』

 

アーマ「スクラップ……え……マスター嘘ですよね…?」

 

男『俺は嘘が嫌いだ。だからここでさよならだ!』

 

男が何かのスイッチを押したと思ったらそこに何か球体が上から降ろされて来たがそれを見た祥平は流石に焦った!

 

祥平「亜空間爆弾!?」

 

男『因みにそこは廃墟で誰もいない基地だからそこでお前らは亜空間へ送り込む、じゃあな♪あっはははははは!!』

 

モニターは完全に写らなくなったがそれより今はこの球体だった

 

祥平「みんな早くここから出ないと変な空間に飛ばされるから脱出だ!」

 

祥平異世界「なら俺に任せてくれ!」

 

ゲーマドライバーを装着し、ガシャットを2つ取り出し起動する!

 

『ガシャット!ガチャーン!ウルティメイトレベルアップ!マイティ・マイティアクションX!アガッチャ!受け継がれた光!ウルティメイトイージス!』

 

エグゼイド「やっぱり長くは持たないか……でものんびりしてられない!」

 

『ウルティメイトガシャット!キメワザ!』

 

翼「何をする気だ!?」

 

『ウルティメイト!クリティカルフィニッシュ!』

 

エグゼイド「こうするんだよッ!!」

 

俺達の前に時空の穴が開き、急いでその中へ入るのだが

 

エグゼイド「おい!君も来い!」

 

アーマ「マスターに捨てられた、私に存在する理由がない……」

 

エグゼイド「悪いが俺は見捨てるつもりはない。だから今は一緒にここから逃げるぞ!」

 

アーマ「でも……」

 

エグゼイド「だったら今は俺達といろ、どっちにしろ、あの男にあって1発でも殴らないと俺は気が済まない!」

 

アーマ「そんなの迷惑では?」

 

エグゼイド「俺の方は問題ないよ。ちゃんとセレナと那奈にも説明はするつもりだからな!」

 

アーマ「それなら暫くお願いします……」

 

そうして俺達も何とかそこから、あのサキって人の世界へ撤退するのだった

 

~真耶 side~

 

亜空間爆弾の影響で色んな次元の世界が変な異空間に飛んでる……これは黒幕を早くどうにか、しないとまずい……

 

真耶「!、今度はこの次元で亜空間爆弾が出現したわ!響ちゃん達にはまた行ってもらっても大丈夫?」

 

響「大丈夫です!」

 

真耶はキーボードをカタカタと押し、次元の穴を開くのだった!

 

真耶「急いでその次元へ向かって!」

 

響「はい!」

 

響、切歌、敏昭、ゼノンが次元の穴に入り急いで向かうが別の穴から祥平達が帰って来たのだが?

 

真耶「しょ、祥平が2人!?」

 

祥平異世界「それは今から説明するんで落ち着いて下さい……」

 

俺とゼロさんは詳しく説明をし、何とか理解して貰えたが不思議な顔をしていた

 

真耶「並行世界の祥平……しかし同じ祥平でもここまで違うなんて興味深いわね……」

 

祥平異世界「でも色々と苦労はしてますよ。俺も昔は破壊兵器プログラムを狙われて何度も破壊兵器にされはしたけど……最後には仲間が助けてくれました。それに人間じゃない俺の事も受け止めてくれたんですが……今は仲間と会いたいけどもう会えない状態なんです……」

 

そっか、別世界の俺も辛い思いをしてるんだな……

 

ゼロ『でも奇跡的に1人だけは一緒なんだよな?』

 

祥平異世界「それだけでも救いですよ……」

 

考えていたらまた次元の穴が開き、そこに2人の女性が現れる!

 

???「お父さん報告なんだけど亜空間爆弾の事なんだけど……」

 

???「私達の方でも何とか亜空間爆弾は対処しようとしたけど……ごめんなさい、対処が出来なかった……」

 

祥平異世界「那奈、セレナ、そっか……俺も無理な頼みをして悪かった……」

 

マリアと調は直ぐにセレナの名を聞いて驚いていた!

 

マリア「セ、セレナなの!?」

 

調「しかも大きい……」

 

セレナ「別世界のマリア姉さんと調さん、始めまして、妻のセレナです♪」

 

つ、妻……!

 

那奈「そして2人の娘の高田那奈です!よろしくお願いします!」

 

祥平「え、セレナとの娘!?てか君は確か前にマリア達を助けてくれた……」

 

那奈「久し振りです!あの時は私も助かりました!」

 

やっぱりだ。何か見たことある子だと思ったら……そっか、どうりでお父さんって言われた訳か……

 

シオン「それより何で別の世界出身の奴らがここへ来たんだい?」

 

祥平異世界「実は思った以上に亜空間爆弾の影響が全次元の危機に追い込まれてるんだ。だから俺達はもっとも関係のあるこの次元へ来たんだ。それと別次元の人達の協力も得てるんだ。そろそろ来ると思うが……!、来た!!」

 

そこから新たな人物達が現れ、そこに並ぶ!

 

???「別世界の祥平のお願いだから手伝いますけど何か対処はあるんですか?」

 

???「久し振りに会ったと思ってまさか、全次元を救う為に呼ばれるとは暴れるのは楽しみだぜ?」

 

???「おいおい、それだけは止めてちゃんとやってくれよ?」

 

???「早い所、平和にしないとな?」

 

???「でも私はお姉ちゃんとして嬉しいけどね!」

 

そこに集結したのは色んな世界で祥平と関わっていた人物達がここへ集まるのだった!

 

祥平「えっとあなた達は一体……」

 

???「私は高田依姫。別世界の祥平と平和に過ごしていたのですがそこにいる別世界の祥平に助けを求められたので助っ人として来ました……」

 

???「俺はカオス祥平。俺は高田祥平がモチーフに作られた別の存在だが敵じゃないってことだけは言っとくぞ?」

 

???「俺は霧雨祐也。カオス祥平と同じ世界から来た仮面ライダーでそこにいる祥平へ助っ人を頼まれて来た!」

 

???「俺は博麗雄介。同じくカオス祥平と祐也と同じ世界の仮面ライダーだ。それと俺達はこれから仲間として協力するから敬語はなくて良いぜ?」

 

???「そして私は高田優美。別世界の祥平の姉だけど頼まれて助っ人に来たから気軽に頼ってね♪」

 

5人の自己紹介が終わり、祥平達は驚いていた。

 

祥平「でも俺はあなた達を知らないんですよ?何で助っ人に……」

 

依姫「助けたいと思うからですよ?」

 

優美「姉が弟を助けたいって思うのは当たり前よ?」

 

祐也「俺達も頼まれたら断れねぇからな!」

 

雄介「かつて助けられた祥平に恩を返すチャンスだからな、だからどんな頼みも聞くつもりだったからな……」

 

カオス祥平「世話になった奴の頼みを断るなんざ、俺も後味が悪いから来たんだけどな?」

 

別世界の俺って本当に何者なんだ……でも凄いありがたい助っ人だ!これだけいるなら負ける気がしない!

 

祥平「暫くはよろしくお願いしますッ!!」

 

こうして新たな助っ人と共に亜空間爆弾を使ってる黒幕を倒す仲間が増えるのだが……

 

~敏昭 side~

 

響と切歌が倒れ、敏昭は何とか踏ん張り立っているのだが……

 

レイカ「こ、こいつ強い……」

 

???「くっくっくっ……所詮は人間、それが限界なんだよなッ!!このままさようならだ!」

 

ごめん、しょうさん、みんな……

 

そしてその場所で何者かに3人はやられ亜空間爆弾が爆発し、巻き込まれてしまうのだった……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第49話 新たなマスター」


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第49話 新たなマスター

作者「前回のあらすじ!」

祥平異世界「俺とゼロさんで別世界の俺を元に戻し、そして新たな助っ人が現れ、戦力アップする!」

ゼロ『早く亜空間爆弾をどうにかしないとな……』

セレナ「対処が出来ないけど、どうするの?」

祥平異世界「それを使う人物を探すしかないけどな?」

ゼロ『だよな?』

サキ「本編へどうぞ?」


~アーマ side~

 

この感じは何なの、私は……おかしくなったの……?こんなの始めてで分からない……もしかして何処か、故障でも……だからマスターは私を捨てた……?

 

祥平異世界「大丈夫か?」

 

アーマ「!、お前のせいで私は……私はマスターに捨てられた!」

 

そう言い攻撃してくるが祥平異世界はアクションゲーマーレベル2になり攻撃を喰らう!

 

ゼロ『おい!何してんだ!?』

 

エグゼイド「彼女の気が済むまで俺は無抵抗で喰らう。今の俺に出来るのはそれぐらいの覚悟だとは思ってる……」

 

誰だって捨てられて辛い筈だ。無責任に心を与えた俺にはこれぐらいしか出来ない。彼女の気が済むまで……

 

アーマ「ふざけないで……そんな事をしても私はお前を許せないッ!!」

 

エグゼイド「許さなくても良い……俺は一切、君には攻撃はしない……」

 

アーマ「本気で相手をしなさい!私は無抵抗な奴を攻撃しても意味がない!」

 

そう言い睨み付けられた祥平異世界は構える

 

エグゼイド「……なら覚悟はしろよ?」

 

アーマ「はあッ!!!」

 

ツインガトリングで射ってくるがエグゼイドは上へジャンプし、ガシャコンブレイカーソードを手に持ち防ぎながら接近する!

 

アーマ「あぐっ!」

 

エグゼイド「どうした、それで終わりか?」

 

ガシャコンブレイカーソードを向け、少し挑発するがアーマは立ち上がりツインガトリングからGNピストルⅡに変えて接近戦に変える!

 

アーマ「くっ!!」

 

やはり強い……レベル2なのにどうして勝てないの……!?

 

エグゼイド「アーマ。君はどうして勝てないのって思っただろ?」

 

アーマ「!、どうして分かったの……?」

 

エグゼイド「見た目での判断だけでは戦いは勝てないって事だけは教えとくぞ?」

 

偉そうに……でも確かに間違った事はこの人は言ってない……でもリプログラミングをした事は許せない……だから試してみたい!

 

エグゼイド「まだまだ相手をするが?」

 

アーマ「それで構いません。このまま倒させていただきます!」

 

そしてお互いに長くぶつかり合い、かれこれ数時間が経過するのだった……

 

~数時間後~

 

アーマ「つ、強い…!!」

 

エグゼイド「アーマも強かったぜ…?」

 

私はこの人を倒そうとさっきまでは考えていたけど……でもそんな簡単に決められない……

 

エグゼイド「無理して決めようとするな。悩んで悩んで、自分でそれが本当に正しいと思う方に入れば良いさ……」

 

アーマ「それで良いの…?もしかしたら私はまたマスターの元へ戻ろうとするかもしれませんよ?」

 

『ガチョーン、ガッシューン!』

 

祥平異世界「出来るなら嫌だが、アーマ自信の問題だから俺はこれ以上は止める権利はない。だからそれまでちゃんと考えてね……」

 

そう言い俺はその場から離れるのだったがアーマは俺の手を掴んで引き止める…?

 

祥平異世界「どうした?」

 

アーマ「どうして私を手下にしないの?私を捨てたマスターは私を手下として戦闘兵器としてしか扱って無かったのに、お前はどうして……」

 

祥平異世界「俺はそう言うの大嫌いだ。昔に俺を破壊兵器にしか見てない奴らばかりに狙われて毎回、破壊兵器にされて仲間と戦わされた。何度も何度も……」

 

アーマ「破壊……兵器……?お前は人間じゃないの?」

 

あ~、そこからになるよな、俺の父親が奈南姉さんを復活させる為に作られて失敗作だと言われてたがみんなはそんな俺を受け入れてくれたんだ……

 

セレナ「祥平は確かに破壊兵器だけど、今は私達と平和に暮らしているんだもんね?」

 

祥平異世界「だな。でもセレナや那奈、ゼロさんそしてアーナスとパラドがいるから俺はとても安心してる……」

 

どうしてそんな風に笑ってられるの……どうして兵器なのに……

 

アーマ「どうして笑っていられるの!まだお前は狙われてる筈なのにどうして……どうして笑顔でいられるの!?」

 

祥平異世界「仲間が側にいるからかな?それに大好きな人といると自然に笑っちまうんだよ、俺ってさ……」

 

アーマ「それだけ?」

 

祥平異世界「それ以外ないが?」

 

アーマは別世界の祥平の事をまだまだ知りたくなったのか、色んな質問をするがそれをみんなでこっそり見ていた

 

サキ「アーマはあの祥平に任せるのが良さそうね……」

 

真耶「しかし、あそこまで違うなんて驚いたわよ?」

 

祥平「俺も驚いてるからね?別世界の俺とは言えあそこまで強いなんて思わなかったし、それに結婚までしてたなんて……」

 

アイシー『それより私達のボディってどうなってるの?』

 

ヒロキ『真耶さんどうなんだ?』

 

そう言えば2人は母さんが作ったスマホに2人の意識だけはこの中でいるが…?

 

真耶「それなんだけど実はヒロキとアイシーのボディが中々に酷い状態で修理したいけど今の事件のせいで直す時間がないのよ……」

 

祥平「なら彩那母さんとナガレ父さんに連絡してこっちに来て貰うのは?」

 

真耶「それなんだけど全くもって連絡が着かないの。だから何があったのかが分からなくて……」

 

連絡が着かない…?まさか亜空間爆弾が!?

 

祥平「亜空間爆弾の形跡とかなかった!?」

 

真耶「ちょっと待ってね!!」

 

爆発の後があるかないか確認してみるけど、その跡が少しだけど確かにあった……まさか2人は!?

 

サキ「まさか……」

 

真耶「形跡があったわ……2人とも爆発に巻き込まれた可能性があるわ……」

 

そ、そんな……2人が亜空間爆弾の爆発に……んなの信じられるかよ!?

 

???「それなら何とか助けて離脱してきたぞ!」

 

次元の穴からゼノンが彩那とナガレを連れ、戻っていたのだった!?

 

祥平「ゼノン!?」

 

マリア「その怪我はどうしたの!?」

 

怪我をしていたゼノンを見た、祥平異世界は響達の事を聞くのだった!

 

祥平異世界「響達はどうした!?」

 

ゼノン「それが……謎の男に邪魔されて亜空間爆弾の爆発に巻き込まれて、どっかの異空間に……」

 

マジか……敏昭、響、切歌……無事でいてくれよ……

 

三鈴「どうして敏昭を置いてきたの!!」

 

ゼノン「悪い……でも邪魔をされた。謎の男に亜空間爆弾を止めるのを邪魔された。しかもそいつ強すぎて流石に撤退しかなかった……本当にすまない!」

 

ゼノンは謝罪をするが三鈴は怒るに怒れなかったが祥平異世界は立ち上がりエグゼロフォンを手に持つ!

 

祥平異世界「なら俺とゼロさんで次元を超えて亜空間爆弾を止めに行ってくる!」

 

『仮面ライダーエグゼイドゼロ!ウルティメイトイージス!』

 

そう言い仮面ライダーエグゼイドゼロになりウルティメイトイージスを纏い時空の穴を開き入ろうとしたが空に突然モニターが写る!?

 

???『聞こえているか、全ての次元の人間達よ?』

 

何なんだこいつ……一体何者だ?

 

???『今すぐに私の部下になるなら亜空間爆弾を止めて上げるわ。でもならないならそのまま亜空間爆弾を使って、さよならをしてあげる♪』

 

祥平「部下になれって、嫌に決まってるだろ!」

 

???『もう1つ助かる方法を教えて上げるわ。それはこの男を私の元へ連れて来る事よ?』

 

モニターが写り変わるのだがその連れて来る人物は

 

祥平「俺…?」

 

???『私はどうしても1度だけ会ってみたいのよ?もしも連れて来た奴にはご褒美を上げるわ♪だから早く連れて来てね♪バイバーイ……』

 

そしてモニターが消え、流石にどうするか悩んだ

 

祥平異世界「会ってみたいって言うが絶対に怪しいだろ?」

 

祥平「ぶっちゃけ俺もそう思う。しかもそれで中にある破壊兵器を狙っているなら余計に警戒はしないとな……」

 

だがいきなり何であんな事を……

 

サキ「祥平…?」

 

祥平「とにかく行ってみる。それで亜空間爆弾を止められるなら止めてもらう……」

 

優美「いくらなんでも危険すぎるわ!」

 

祐也「これで破壊兵器を狙われたらどうするんだ!」

 

雄介「警戒をしないで行くのは駄目だ!」

 

みんなで祥平を止めようとするが祥平の考えは変わらなかった

 

祥平「悪い。でも俺はこれ以上……他の次元の人達を見捨てられない!!だから俺は行くッ!!」

 

流石は俺だ。ならこいつを託そう……

 

祥平異世界「ゼロさん……」

 

ゼロ『ああ……俺の持つ力、ウルティメイトイージスを一旦預けるぜ?』

 

エグゼロフォンから現れた光が祥平の左手首に取り付けられる!?

 

祥平「これは……ウルティメイトブレス!?どうして……」

 

ゼロ『この次元の祥平なら何とかなると思ったからな。だからお前がやりたい用にやれ!祥平ッ!!』

 

……ありがとうゼロさん!!

 

祥平「絶対にこの恩は必ず返しますッ!!」

 

ガングニールを纏い、その上にウルティメイトイージスを纏い時空の穴を開き黒幕のいる場所へ1人で向かったのだ

 

アーマ「どうして……力を預けたの?あの未熟な高田祥平に……」

 

ゼロ『誰だって未熟だ。でもな、色んな経験をして、色んな出会いをして、人は成長していくもんだ。そんでアーマ、お前もいつか分かる事だ!』

 

経験、出会いをして人は成長をする……分からない。私にそんな物は分からない……

 

アーマ「決めた……私はこれからお前をマスターにする!拒否権はないからね!」

 

祥平異世界「それで良いのか…?」

 

アーマ「今の私には理解出来ない事が多すぎるの。だから貴方の近くでもっと色んな物を見てみたい……それが私の決めた道!」

 

止める理由は無さそうだがこれからは大変だろうが楽しみがまた増えたな……

 

サキ「祥平……無事に帰って来てよ……」

 

~別次元の世界~

 

シーナ「よっと!……ここがあの人物のいる世界だよね…?」

 

ウルティメイトイージスを纏ったまま歩くが扉はいきなり開き、モニターで話していた人物が現れる!

 

???「そう警戒しなくても私は貴方と話をしたいだけよ、高田祥平……」

 

シーナ「君は何者?私の名前を知っているし、それに何で亜空間爆弾を使ってまで?」

 

???「それも中で話すわ。今は少しでもあいつらに感づかれると厄介だから……」

 

あいつら?それに感づかれると厄介…?何がどうなってるの……?

 

シーナ「信じて良いの?」

 

???「うん。こっちへ来て……」

 

私はギアを解除し、彼女の後へ続いて着いて行くのだが、この時の私は内部の中を見たら衝撃的な物を目にしてしまうなんて思わなかった……

 

~内部~

 

女性「座りなさい……」

 

祥平「ああ……」

 

俺はイスに座るのだが後ろにカプセルに入っていたのは……

 

祥平「お、俺……おいどういう事だッ!?」

 

そのカプセルには俺そっくりな、いや俺がカプセルの中で眠っていた!?

 

女性「そうね、今から話すのは事実で貴方の本当の正体に関してを話すわ……」

 

祥平「事実?待て、母さんに作られた俺は破壊兵器な筈だろ?なのにまだ何か隠された事があるって言うのか!?」

 

女性「私がそう真耶に命令して作らせたわ。そして意識だけを破壊兵器の器の身体に移動させて、今まで暮らして貰ったのよ……」

 

は……え……意識だけを器の中に移動させたって……じゃあ、まさかそこにある俺は……

 

祥平「おい、そこにいる俺は何なんだ…?」

 

女性「貴方の本当の生身である瀕死の身体よ……だから会って話をしたかったのよ……今の祥平がどんな成長したのかを……」

 

祥平「……け……な……」

 

女性「え?」

 

祥平「ふざけるなあああああッ!!」

 

猪八戒シルエットパーツを纏い、殴り掛かる!

 

女性「落ち着いてくれないかしら?」

 

う、動けない!?何かの力か?でも……そんな事より!?

 

祥平「何なんだ、俺って何なんだよ!!今、ここにいる俺は何なんだよッ!!」

 

女性「だから落ち着いてって言ってるでしょ!!」

 

祥平「………うわああああああッ!!」

 

猪八戒シルエットパーツが解除され、祥平は地面に拳を殴る……

 

女性「………」

 

本当はこの事実を話すのに悩んだけど、今の祥平ならきっと……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第50話 隠された事実」


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第50話 隠された事実

作者「前回のあらすじ!」

真耶「亜空間爆弾を利用していた人物は祥平が来る用に知らせ、祥平は別世界の祥平とウルトラマンゼロからウルティメイトブレスを借りてそこに向かう……」

サキ「心配ですが信じて待ちましょう……」

優愛「本編へ……」


祥平「………」

 

女性「大丈夫…?」

 

祥平「少しは落ち着いた……それで1つ質問をするがあんたは一体何者なんだ、俺がどうして瀕死状態で保管してるんだ?答えによってはあんたを倒させてもらうぞ!」

 

女性「だから話すから倒すとか物騒な事を言わないの!」

 

この人は本当に何が目的で……

 

女性「さっきも言ったけどこれは生身の祥平。それで今は精神だけを移動させた身体……だから本当は生きているの……」

 

祥平「んじゃどうやって生身に戻すつもりなんだ…?」

 

女性「このヘルメットを被って、意識を生身に戻す。それで破壊兵器の身体はもう必要ないと思ってね……だから元の人間に戻れるのよ……」

 

待て待て待て、本当に訳が分からない。この人はもしかしてこの身体の破壊兵器の力を狙って……

 

祥平「悪いがやっぱり信じらんねぇ……どうして俺の生身の身体?を保管してたんだ?他人なあんたがそこまでする理由が俺には分かんねぇ……」

 

他人……ね……確かに今はそう思われても仕方ないわよね……

 

女性「本当に分からない?」

 

祥平「分からない……あんたが怪しいとしか思えない。俺がもしも生身の身体に戻ったとして、俺には何のメリットも感じない……それにこの身体だけを狙って破壊兵器として扱うと思ったら俺はあんたを敵として判断するしかない……」

 

女性「!、違う!私はそんな事を考えてない!」

 

祥平「どうだろうな!だったらあんたはどうしてそこまで俺を生身に戻したいんだ?」

 

祥平はウルティメイトイージスを纏い、構えるが女性は悩んだ顔をしていた……

 

祥平「話す気がないなら俺はこのまま行かせてもらうぞ?」

 

それだけは嫌だ……私は祥平の為を思って……なのにどうして……

 

女性「どうして分かってくれないの!?」

 

祥平「………だから話さないからだろ?そんなんで分かると思ったら間違いだろ?」

 

女性「それは……」

 

話せない……これを話したら祥平の入ってるカプセルは爆発しちゃう……どうしたら!

 

祥平「悪いが帰らせてもらう……」

 

駄目……そこには祥平を捕まえようとしてる奴らが……

 

女性「お願いだから待って!!」

 

祥平「?、さっきからどうしたいんだ?俺を何で生身に戻したいのかだけは教えろ」

 

女性「それだけは……」

 

何でそこまで教えないんだ?それに何か苦しんでるようにも……

 

???「いつまでトロトロしてるんだ!俺達の目的はそいつの身体の中にある破壊兵器プログラムだろ!」

 

!、男!?いつからいたんだ。てかやっぱり狙われてたのか……この女もグルで……

 

祥平「だったらあんたらを倒せば、全てが終わりそうだな!」

 

ガングニールとウルティメイトイージスを同時に身に纏い構える!

 

女性「違う!私は祥平を助けたくて!」

 

男「それ以上は喋ったらどうなるか分かるか!!」

 

仲間なんだよね?何で言葉で無理矢理にいいなりにしてる?それにあの男が持ってるスイッチは何?

 

シーナ「あんたのそれは何なの?」

 

男「あ?お前は黙って破壊兵器プログラムを寄越せば良いだけだ。早く武装を解除しろ!」

 

シーナ「悪いけど解除する理由が見当たらない。と言うかあんたも何者なの?破壊兵器プログラムは狙われてたのは最初から察してはいたけど?」

 

男「ちっ!お前のせいでバレちまったじゃねぇか!」

 

女性「ご、ごめんなさい……」

 

男は女性を蹴り飛ばし、祥平はそれを見て女性を咄嗟に助ける!

 

シーナ「仲間じゃないの?」

 

男「は!その馬鹿は俺の妻だ。そして俺とそいつから産まれたのがあのカプセルの中にいる出来損ないのお前なんだよ!」

 

それを聞いた、私は本当に何の事なのかが分からなかった。この2人から産まれたのが……私…?

 

シーナ「説明して欲しいんだけど?」

 

男「出来損ないでも……シンフォギアを纏えば、ますます似てるな、そこの女に……な!!」

 

!、速い!?

 

シーナ「くっ!!」

 

即座に顔を掴まれた、私はそのまま地面に叩き付けられる

 

男「おら、よッ!!!」

 

シーナ「かっはッ!!」

 

こいつ今まで戦ってきた中で強すぎる!?

 

男「それでよくもまぁ、破壊兵器なんてあるのに弱いとはやはり出来損ない女から産まれたからお前も出来損ないなんだろうな!ははははは!!おらッ!!」

 

上に投げられそのまま拳を握り締めて祥平を殴ろうとしたが!?

 

シーナ「調子に……乗るなッ!!」

 

男「何ッ!?」

 

猪八戒シルエットパーツを纏い、拳には拳で受け止めて弾き返す!!

 

女性「それは何……」

 

祥平「あんたが悪い人じゃないって事は充分に分かったけど……流石に不器用じゃないか?」

 

女性「それは祥平もでしょ?」

 

この人から産まれたって事は正真正銘の母親って事なの……か……?

 

男「だが不器用だからお前らは駄目な人間なんだよ!」

 

こいつから産まれてたってのが1番に嫌なんだが……

 

祥平「ならどうして付き合ったんだ?」

 

男「カプセルの中にいる瀕死状態だっけか?出来損ないの息子を殴るのが俺の楽しみだったのにてめぇは倒れて動かなくなって、そこにいる、駄目なユナがどうしても助けたいって言うから仕方なく今の状態になる訳なんだよ♪」

 

今の状態……いや、まさか、そんな事はない筈だ……

 

祥平「おい、まさか……真耶さんって人の名前を知ってるか……」

 

男「あ~そう言えば、そんな女もいたな……めっちゃ美人だったから良く覚えてるぞ?」

 

こいつが……母さん達を苦しめた原因だったのか……許せねぇ……こいつだけは絶対にッ!!

 

祥平「あんたは絶対に許せねぇ!!母さん達を苦しめたお前だけはぶっ倒す!」

 

男「そんなに怒って良いのかな?生身の身体が爆発して2度と」

 

スイッチを押そうとした瞬間に祥平は沙悟浄シルエットパーツに変えて、目で見えない速さで接近する!

 

祥平「飛猿閃蹴ッ!!!」

 

男「ぐあああああッ!!!」

 

持っていたスイッチは地面に落ち、祥平はそのまま踏み潰して壊し睨み付けるのだった……

 

祥平「させねぇって言っただろ!この人を苦しめた、お前に人の幸せを奪う権利はない!」

 

男「だったら俺の幸せの為にお前は黙って殴られてろッ!!!」

 

こんな父親だなんて……最低だ……もう終わらせる!

 

祥平「あんたも覚悟しろよッ!!」

 

男「かかってこい!」

 

祥平「!、か、身体が……ぐああああああッ!!!」

 

突然だった。祥平の身体に再び異変が起きてしまうが男にはそんなの関係なかった!

 

男「おら!」

 

祥平「ぐっ!」

 

くっそ……身体が思うように動けない……

 

男「勢いが消えたぞ!どうした!もう反撃は終わりかッ!!」

 

祥平「かっはッ!!」

 

どうなってるんだ、マジで……

 

ユナ「…め……て……」

 

男「聞こえないぞ、ユナ、何だって?」

 

ユナ「止めてって言ったのよ!どうして自分の息子を痛め付けて楽しんでるの!?昔のあなたはもっと優しかったのにどうしてそんな酷い人になったの?お願いだからもう止めてよ……」ポロポロ

 

この人は……昴(すばる)は私と付き合う前は本当に優しい人で弱い者を虐めるなんて酷い事はしなかった……寧ろ、人助けを優先に必死だった。それを見てた、私の方から一目惚れして付き合って、結婚して、子供も産まれた……だけど昴どうしてなの……昔のあなたはどこに行っちゃったの……

 

昴「そんなのどうでも良いんだよ!俺はこいつをぶっ倒せれば良いだけだか、ぐはっ!!」

 

昴は蹴り飛ばされ、壁に激突しガレキの中に埋もれてしまうが2人はフードを被っていた人物の方へ振り向く

 

???「ユナ、大丈夫か?」

 

ユナ「貴方は…?」

 

???「俺だよ……」

 

頭のフードを外し、ユナは涙が止まらず、祥平は驚く!

 

ユナ「何で……何でもう1人の昴がここにいるの…?」ポロポロ

 

昴「あいつが俺は不意討ちを喰らって、帰るのが遅くなった。もう大丈夫だ、これからずっと一緒だからな……」

 

ユナ「バカ……バカ!本当に酷い人になったかと思ったわよ!………でも本当に良かった!」ポロポロ

 

さーて、俺の愛したユナを泣かせるとはこれは恐怖のお仕置きが必要だな!

 

昴「ユナ、行けるか?」

 

ユナ「行けるけどでも祥平が!」

 

昴「俺に任せろ……」

 

そう言い昴は祥平の目線に合わせ、しゃがむのだった

 

祥平「あんたが俺の…父さん?」

 

昴「長い間、本当に悪かった……そんな姿にしてしまって……」

 

昴は祥平を抱き締めて謝罪をする。そして抱き締められた祥平の身体は何故か、回復していた!?

 

祥平「別に責めはしない。でもそんな風にしたのはあいつだろ?」

 

ガレキから出てきたのは昴の姿ではなく怪物になっていた!

 

怪物「折角、上手くいっていたのにここで邪魔をするんじゃねぇよ!高田 昴!!」

 

昴「人の妻と息子に酷いした罪は重いぞ…?覚悟しろよ!!」

 

ユナ「久し振りの共闘ね!」

 

昴「鈍ってないよな?」

 

ユナ「私を誰だと思ってるのかしら?」

 

昴「そうだったな……んじゃやるぞ!」

 

ユナ「勿論よ!」

 

俺の母さん?と父さん?って何者なんだ……てか、俺、置いてかれてるんだけど!?

 

怪物「なら先ずは……」

 

祥平「?」

 

怪物「てめぇらの息子からだ!」

 

また素早い動きをされ、2人は即座に祥平の前に立つ!

 

昴「させねぇよ!」

 

昴は剣で怪物を攻撃するが避けられる!?

 

ユナ「私達の息子に二度と近付けさせない!!」

 

ユナは内部で見せた動きを止めようとするが怪物はやはり早かった!?

 

怪物「だが俺の素早さには追い付かな、ぎゃあああ!!」

 

上にいた怪物は何故か下に落とされていた!

 

祥平「確かに早かったけど慣れちゃえば、どうにでも出来るんだよな?」

 

沙悟浄シルエットパーツを纏った祥平が2人の前に立ち、怪物は怒り狂うのだった

 

怪物「お、お前ええええッ!!」

 

祥平「飛猿閃蹴ッ!!」

 

怪物「がああああッ!!」

 

無数の刃が怪物に襲い、そのまま倒れ身体がボロボロになり、爆発手前で何かを言う……

 

怪物「高田祥平……お前は幸せになれんさ、その身体で破壊兵器では永遠にな!ははははははッ!!」

 

笑いながら怪物は爆発した……

 

俺は幸せになれない……いやそんな訳……と言いたいがそうだ。俺の身体は人間じゃない、破壊兵器だ。でもこんな俺にも守りたい人達がいるんだ……

 

ユナ「祥平……」

 

祥平「……えっと、その、さっきはごめんなさい。今の俺には昔の記憶が無くてあなた達が母親と父親だって聞いてもどうしてもまだ信じられない……2人が本当に俺の親だって言う証拠もない……だからごめん……」

 

祥平は頭を下げて謝るがそれを見た昴は祥平の頭を撫でる

 

昴「んな何回も謝んな!俺は別に祥平が元気ならそれはそれで良しとするぜ!」

 

ユナ「そうだね。私も元気な祥平をこの目で見れて安心したわ♪」

 

2人で祥平の頭を撫でるが祥平はそれを振りほどく

 

祥平「撫でるな!何か、落ち着かないから!///」

 

昴「お?照れてるな!おら、俺とユナのナデナデを素直に受け取れぇー!」

 

ユナ「えーい♪」

 

祥平「だから!………もういいや、好きにしてくれ……」

 

2人に撫でられる祥平はちょっとめんどくさいのか、もう呆れていた……

 

祥平「てか、亜空間爆弾ってもう使う理由ないよね?」

 

ユナ「それなんだけど……あの怪物に命令されてやってたの………本当は私だって嫌だった……」

 

???『そいつは残念だな?』

 

謎の声が聞こえた3人は振り向き、またもやモニターが現れる!?

 

昴「お前は何だ!」

 

???『始めまして高田 昴。元王女様の高田ユナ。そして破壊兵器の高田祥平。早速だが亜空間爆弾は色んな次元で置いて来たよ、そして全ての物語を消す為になッ!!』

 

そう言われた瞬間に3人の前に亜空間爆弾が現れ、そのまま爆発に巻き込まれてしまい亜空間へ飛ばされる!?

 

???『くくく、はははははは!!これで全ての並行世界を亜空間に呼び込めた!これであいつらを始末出来る!』

 

~亜空間 内部~

 

祥平「いっつ……ここは……」

 

目を覚ました、俺は周りを見渡すがここは亜空間の中だった。そしてそこには全員いた!!

 

サキ「祥平!」

 

祥平「サキ!それにみんな無事か!?」

 

俺達は一先ず、集まり無事かどうかの確認をしていた中で宙に誰かが浮いていた……

 

敏昭「おいおいタブーって嘘だろッ!!」

 

三鈴「それってスマブラの!?」

 

だがそれだけじゃ無かった!

 

祥平異世界「星の夢!それにカイザーGまで!?」

 

祥平「それにキーラとダーズまで!?」

 

俺達の前に現れたのはアニメやゲームで戦った事がある、ラスボス達が集結していた!?

 

アリア「それにエボルトやゲンムまで!!」

 

こんな奴らに勝てるのか……いや勝たなきゃいけないんだ!

 

祥平「やろう!みんな!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第51話 圧倒的な力!?そして謎の仮面ライダー」


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第51話 圧倒的な力!?そして謎の仮面ライダー

作者「前回のあらすじ!」

祥平「俺を呼んだ人はまさかの正真正銘、本物の母親が現れる!?そして父親も現れた!どうなってるんだよ!?」

サキ「落ち着いて!」

祥平「落ち着いてられない!もう俺ってどうなってるの!?」

ユナ「テヘッ♪」

シオン「落ち着きな、祥平!!無言で攻撃しに行くんじゃないよ!」

昴「本編へ、ゴー!」


昴「おいおい、ここまでヤバい奴らが揃ってるの始めて見たぞ!」

 

このままじゃ俺達は全滅してしまう……どうしたら……

 

祥平異世界「こんな状況でだが全く絶望を感じねぇ……」

 

ゼロ『確かにな、でもだからって油断するなよ!』

 

祥平異世界「分かってますよッ!!みんなやるぞ!」

 

全員『おう!はい!』

 

それぞれ纏ったり、変身をし最後の決戦が始まる!!

 

エグゼイドゼロ「うおおおおッ!!」

 

カイザーG「久しいな、高田祥平!!」

 

カイザーGはバグゼイドになりガシャコンブレイカーに似た武器を手に持ち、祥平異世界へ攻撃するがそれと同時に祥平異世界も攻撃するがぶつかり合う!

 

エグゼイドゼロ「お前達は確かに倒した筈だ!なのに何で生きてるんだ!?」

 

バグゼイド「我もそれは不思議だったがそんなのどうでも良いッ!!お前をまた倒せるとなると楽しみで仕方なかった!」

 

ぐっ!!あの時よりパワーアップしてるのか!?

 

ゼロ『!、ゲンムやエボルト、それに星の夢まで来てるぞ!?』

 

エグゼイドゼロ「何ッ!?」

 

流石に複数も相手にするのは無理だ!!

 

???『全く私達を忘れたの?』

 

???『そうだぜ、祥平?』

 

エグゼイドゼロの身体から何かが出てきたのを全員ビックリしていた!

 

祥平「パラドまでいるの!?」

 

アリア「でも隣にいるのって、誰?」

 

エグゼイドゼロ「俺と姉さんから生まれたバグスターのアーナスだ!この2人は味方だから安心しろッ!!」

 

そう言いバグゼイドを蹴り飛ばす!

 

アーナス「久し振りに出てみたらこれは大変そうね!」

 

パラド「久し振りに心が滾るぜ!」

 

2人はゲーマドライバーを腰に巻き付けガシャットを取り出し装填する!

 

2人『変身ッ!!』

 

『赤い拳!強さ!青いパズル!連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアウト!!』

 

『紅の破壊!狂気!紫のカリスマ!運命!紅と紫の交差!フラーリミアー!!』

 

パラドはパラドクスへ、アーナスはルミナスに変身しそれぞれエボルトとゲンムに攻撃をする!

 

パラドクス「行くぜ!」

 

ルミナス「勿論よッ!!」

 

ゲンム「ゲームマスターの私に逆らうとは良い度胸だッ!!」

 

エボルト「お前達じゃ相手にならないぜ?」

 

ルミナス「やってみなきゃ分からないでしょ?それに以前より強くなってるからね?」

 

『ガシャコンレーヴァテイン!』

 

パラドクス「そう言う事だぜ?」

 

『ガシャコンパラブレイガン!』

 

2人はエボルトとゲンムを相手にするがまだ残っている敵もいるが

 

ディケイド「私達もいるから安心しなさい!」

 

イーター「仲間がいれば怖い物なんてないだろ?」

 

バースト「さっさと終わらせようぜ!!」

 

カオス祥平「まさか、怖じ気づいたのか?」

 

依姫「別世界の祥平が弱音なんて許しませんよ?」

 

皆……そうだよな、ここで弱気になるのは間違ってる!

 

オーブ「皆で!」

 

ビルド「お父さん!」

 

エグゼイドゼロ「行くぞおおおお!」

 

祥平異世界達は星の夢、バグゼイドを相手に突っ走るのだった。そしてキーラとダーズそしてタブーを祥平達が何とかするのだが

 

サキ「今まで会ってきた敵で強すぎる……」

 

シオン「だが倒せば、全てが終わるから諦めるんじゃないよ!」

 

祥平「だから最後まで諦めるな、サキ!」

 

レイカ「そうだよ!こいつらを倒さないと全世界が終わっちゃうよ!!」

 

そうよね、ここで諦めたら優愛様にも失礼ね……祥平を守る……私はそう約束したんだ!

 

『サークルアームズ!マルチソード!』

 

サキ「皆さんやりましょう!世界を救う為にッ!!」

 

それぞれ武器を持ち構えるがキーラとダーズの攻撃は更に激しくなる!!

 

切歌「何デスか、このでたらめな攻撃は!?」

 

調「避けるにも避けられない!!」

 

2人にレーザーが放たれたのだが右腕をパイルバンカーにさせた響はそれを殴って防ぐ!!

 

響「うおおおおお!!」

 

レイカ「響!?」

 

私は思わず響を助けに向かう!

 

祥平「駄目だ、下がれ!!」

 

その瞬間にダーズが敏昭を吹き飛ばす!!

 

翼「石鍋!!」

 

クリス「まだ来るぞッ!!」

 

そしてクリス達を後ろからタブーが攻撃をする!!

 

マリア「翼!クリス!」

 

何なのよ、こいつらは……私達は本当にこんなのを倒せると言うの…?

 

昴「おらあああああッ!!」

 

年下の彼女達だけに任せられる訳ねぇだろ!タブーだが何だか知らねぇが!

 

ユナ「私達の大切な息子達の幸せを奪わせないッ!!」

 

???「お前達は邪魔をするな!」

 

いきなり黒い穴から現れた人物が2人に攻撃をするが昴が素早くに防ぐ!

 

昴「てめぇは何者だ!」

 

女「悪いけど高田祥平の中にある破壊兵器プログラムを狙う者よ?」

 

こいつまで俺達の息子を狙うなんて許せない話だ!

 

ユナ「そんなのさせないに決まってるでしょ!」

 

女「ならお前達もこのまま消えてもらうわ!オーガドライブ!イフリートアーマー!」

 

女はダンボール戦機のイフリートをモチーフにしたアーマーを纏い2人を殴るのだった!?

 

祥平「!、あれはイフリート!?」

 

サキ「あいつまで来るなんて最悪よ!」

 

どうすれば……どうすれば、この状況をどうすればいいんだよ!!

 

祥平「どうすれば良いんだよ!!くそおおおおおお!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~??? side~

 

???「ここは亜空間内部だよな…?」

 

何でこんな所に……ってあれってタブー?それ以外はほとんど始めて見るが何なんだあいつら……

 

???「マスターあっちの人達ってもしかしてマスターと同じ仮面ライダー?」

 

???「多分だが同じ仮面ライダーだと思う……そうなるとあいつらを助けた方が良さそうだな!」

 

男の腰にはドライバーが巻き付き祥平達の元へ向かう!!

 

~祥平達 side~

 

祥平「どうすれば良いんだよ!!くそおおおおおお!!」

 

そしてタブーがoff波動を使おうとしたその時!

 

『ダイカンガン!魔王信長!オメガドライブッ!!』

 

無数の銃弾がタブーの羽を壊すのだが全員、振り向いたらそこにいたのは仮面ライダーゴーストだった!?

 

依姫「あれは一体……」

 

エグゼイドゼロ「仮面ライダーゴースト。でもあんな姿は見た事がないぞ……」

 

ゴースト「それもそうだ。だって俺はお前らより先に仮面ライダーになった俺だからな?」

 

俺…?いや、流石に知らない……俺が知ってるゴーストの変身者はタケルさんや俺と共に戦った他の世界の人が変身したのは見た事あるが……

 

???「ば、馬鹿な!?お前は消された筈だ、なのに何で存在しているんだ!?」

 

ゴースト「確かにな。でもそう言う奇跡だってある事だけは教えといてやるよッ!!」

 

レイカ「本当に何が起きて……」

 

響「としくん、私達を圧倒した人もいるよ!!」

 

よりによって最悪だがもう負ける訳にはいかない!!

 

ゴースト「それに俺だけじゃないんだぜ!」

 

そこに並んでいたのはダブル、フォーゼ、鎧武、ジオウの4人だった!?

 

エグゼイドゼロ「あの人達は!?」

 

アーマ「マスター、彼らは一体?」

 

エグゼイドゼロ「あの人達も仮面ライダーだ。本当に心強い助っ人が来たな……」

 

5人はこちらへ近付き、祥平異世界達の前に並ぶ!

 

ダブル「さーて、あいつらを倒せば、世界は元に戻るんだよな?」

 

ダブル『だが翔太郎、油断はしないでくれよ?』

 

ダブル「当たり前だ、それに頼りになる後輩達もいるからな?」

 

フォーゼ「俺達が協力すればどんな敵にでも勝てる!」

 

鎧武「勝手にあの爆弾を使うなんて、それに厄介な奴らが復活してるんだな?」

 

ジオウ「俺達の世界をめちゃくちゃにした事は許さないよ!」

 

凄い……本当にあの仮面ライダー達が俺達に協力してくれるのか……

 

ジオウ「君がこの世界での、えっと、破壊兵器の高田祥平?」

 

祥平「そうですが……」

 

ダブル「俺達はあんたの父親の昴の依頼でお前を守らせてもらうぜ?」

 

祥平「え……」

 

俺は振り向き、父さんの顔を見るがちょっと照れていた……

 

昴「ちょっ!翔太郎のあんちゃん!」

 

祥平「……ありがとう……」

 

昴はちょっと顔を赤くし照れていた。それを見たユナも嬉しかったのか、ニヤニヤしていた

 

ユナ「もしかしてこの時の為に時空を超えてたの?人助けもしながら?」

 

昴「そうだが?」

 

ユナ「やっぱり昴は優しいね♪」

 

昴「どんな事でも息子の為にやるのが俺のやり方だからな!」

 

そう言う所の昴が好きなのよね♪

 

ジオウ「さぁ、あいつらを倒そう!」

 

『ジカンギレード!ケン!』

 

フォーゼ「俺達、仮面ライダーの絆を見せてやるぜ!」

 

鎧武「ここからは俺達のステージだッ!!」

 

ダブル「『さぁ!お前の罪を数えろ!!』」

 

4人の仮面ライダー達はキーラ、ダーズ、バグゼイド、エボルトに攻撃を始めるのだった!

 

男「もう一度だけ聞くがどうやってお前はここに存在してる!」

 

ゴースト「俺も分かんない……でも必要とされたからここに現れたって事だけは分かる!」

 

???『それなら私達も久し振りに戦うよ、マスター!』

 

ゴースト「俺もだ!行くよ、みんな!!」

 

『ゼン!カイガン!』

 

ゴーストドライバーからアイコンドライバーGに付け替え、グレイトフル魂に変わり、更に3人の英雄達が召喚される!!

 

アリア「FGOのサーヴァント!?私の知ってる仮面ライダーゴーストじゃない!」

 

流石にFGOのサーヴァントを召喚する仮面ライダーは始めて見たぞ……

 

ゴースト「久し振りに頼むよ!」

 

オリオン「あいつらを倒せば良いんだな、マスター?」

 

ゴースト「そうなるから頼むね!」

 

オリオン「おう!」

 

こう言う時には頼りになるけどナンパだけは止めてね?

 

シャルル「久し振りに俺のカッコいい所を見ててくれよ、マスター!」

 

ゴースト「カッコいい所、楽しみにしてる!」

 

シャルル「ならいつも以上に見ててくれよな、マスター!」

 

ゴースト「うん!」

 

シャルルはいつもカッコいいよ!

 

ジャンヌ「行きましょう、世界を守る為に!」

 

ゴースト「あいつらを全部倒そう!」

 

ジャンヌ「はい!」

 

4人は星の夢に向かい攻撃を始める!

 

祥平「凄い……」

 

俺は回りに守られてばかりだ。でも俺だって……みんなを守りたい!もう破壊兵器としてじゃなくてみんなを守る力として使いたい!……でもどうやって使えば……

 

男「ほぉ~、そんな考えをしてるんだな?だったら俺がそれを叶えてやるよ!だがあいつらを倒す破壊兵器としてだがな!」

 

祥平「!、しまっ!がああああああッ!!!」

 

身体の中に手を入れられ混ぜるように手を動かし、祥平は苦しむのだった!?

 

エグゼイドゼロ「!、そいつを離せッ!!」

 

男「動くな!動いたらこいつを殺すぞッ!!」

 

サキ「祥平!」

 

あいつは祥平に何をしする気なの……それに優愛様との約束を全然守れてない私は無力だ……

 

祥平「うわあああああああッ!!!」

 

昴「祥平をどうするつもりだ!」

 

男「力を解放してるだけだから安心してみてな!」

 

んなの信じられるかよ……でも下手に動けない……くそ!

 

男「さぁ!欲望のままに力を使いやがれ!」

 

祥平「ぐ、あ、あがあああああッ!!」

 

お、俺はこんな所で!

 

『ダイカイガン!オメガシュート!!』

 

ゴースト「喰らいやがれ!」

 

ガンガンセイバーを変形させ、男目掛けて放つ!

 

男「!、ぐあっ!!」

 

男は吹き飛び、祥平はその場で倒れかけるが誰かが支え、受け止める

 

???「やっぱり私がいないと祥平は狙われるわね?」

 

祥平「お、お前は……」

 

サキ「優愛様ッ!?」

 

特訓の旅に出ていた優愛が祥平のピンチに帰って来たのだった!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第52話 破壊兵器を守護者に変えろ!!」


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第52話 破壊兵器を守護者に変えろ!!

作者「前回のあらすじ!」

祥平異世界「亜空間世界で俺達の前にいたのは今まで戦った強敵達が現れ、俺達のピンチに仮面ライダーゴーストが現れる!」

祥平「そして優愛も戻ってきた!」

ゼロ「このまま本編だ!」


優愛「さーて祥平の破壊兵器をまた起動しようとしてたのは貴方ね?」

 

男「それがどうした?」

 

優愛「私ね、もう破壊兵器で祥平を苦しめる奴がいるなら問答無用にぶん殴らないと気がすまなくなってるんだよね♪」

 

笑顔だけど笑ってない……この女は今までの奴らと何かが違う気配……

 

祥平「と言うか、優愛、髪を切ったのか?」

 

服装は変わって無かったが髪だけはショートカットになっていたのにサキも気付いて驚いていた……

 

優愛「戦ってる時に長いと邪魔だと思って思いきり短くしたけど………似合ってないかな?」

 

祥平「似合ってるよ……」

 

優愛「ありがとね♪それじゃ特訓の成果を魅せて上げるッ!!!」

 

左手首に何かのウォッチを付けていたがあれって何だ…?

 

優愛「憑依!セイバー!宮本武蔵!」

 

ウォッチに武蔵のメダルをセットし、それを起動させ、優愛の前に武蔵の幻影が重なる!?しかも服の色も武蔵が着ていた服の色に変化をする!!

 

ゴースト「な、武蔵ちゃん!?」

 

オリュンポスであの時、完全に消えたと思ったのにどうしているんだ……でももしかしたら別世界の武蔵ちゃんって可能性もあるよな?だけどまた見れて嬉しいよ……

 

優愛『武蔵ちゃんお願い!私の大切な人を守るのに協力して!』

 

武蔵「優愛ちゃんのお願いなら私は良いよッ!!」

 

優愛『ありがとう!』

 

武蔵「さぁてとお姉さんが行くよッ!!」

 

二刀流の剣を持ち、男に攻撃をする!

 

男「ぐっ!ま、まさか伝説上での英雄と宮本武蔵と手合わせが出来るとは驚いた……」

 

武蔵「お世辞を言っても良いことはないよ!はあっ!!」

 

優愛……でも俺だって優愛を守りたい……

 

???『俺と変われ!』

 

祥平「ぐっ!お、お前は出てくるな!零……」

 

零『いつまでもあまちゃんな事を言うからだ。さっさと敵をぶっ倒して平和にすれば良いだろ?』

 

違う!俺はその為に戦いたい訳じゃない!みんなを守る為に戦うんだ!

 

零『嘘をつくなよ、本当のお前の心はどんどん破壊を求めてるだろ?なら好きな用に破壊をして楽しめば良いんだよ!!』

 

祥平「ぐ!だ、だから!俺は!が!う!がああああああッ!!!」

 

瞳が赤黒く変わり、服も黒と赤に変化してしまうッ!!

 

零「くくく……ははははははは!!最高だ!これだ!俺が求めた力だ!!あはははははッ!!」

 

腕が剣に変わり一振で全員を吹き飛ばす!

 

エグゼイドゼロ「何だ、あの変化は……」

 

アーマ「多分ですが破壊兵器のプログラムの力で暴走してる……」

 

エグゼイドゼロ「それってかなり厄介だ!止めないと!」

 

零「悪いがお前らじゃ止められねぇぜ!おら!!」

 

1回の一振が強すぎたのか、敵も同時に吹き飛ぶ!?

 

ゴースト「何だ、今のパワーは!?」

 

エグゼイドゼロ「敵も何とかしないといけないってのにこの世界の俺を何とかして止めるぞ!」

 

零「残念ながら、もう高田祥平の意識は奥に封じさせてもらった。だから二度と出てこないぜ?これからは俺が破壊しまくるんだからな!」

 

封じただと!?んなの不味すぎるだろ!

 

ゲンム「よく分からないが私達には大チャンスだ!ぶわははははは!」

 

エボルト「だから面白いんだよな、高田祥平と言う兵器は!」

 

バグゼイド「ならやる事は1つだな……」

 

このままだと俺達は負けるのか……いやまだ負けてない!

 

ダブル「まさか、お前らここで終わりだと思ってるだろ?」

 

フォーゼ「確かに絶望的だが、いつだって俺達仮面ライダーは諦めない!」

 

鎧武「そうだ、ここで諦めたら守れる物も守れなくなるぞ?」

 

ジオウ「みんながいればきっとこの状況をひっくり返せる事だって可能だよ!」

 

ゼロ『そうだったな、祥平?』

 

エグゼイドゼロ「そうでしたね、弱音なんて俺らしくなかった……先輩方ありがとうございますッ!!」

 

『フォームチェンジモード!ダブルモード!』

 

エグゼイドとゼロに分離し、更にそこからフォームチェンジをする!

 

『ハイパームテキーエグゼーイドッ!!』

 

『ウルトラマンゼロビヨンド!!』

 

ゴースト「そうだったな。俺達もこんな所で諦めるなんてしねぇ!」

 

『超カイガン!ムゲン!!』

 

そして他の仮面ライダー達も最終フォームにフォームチェンジをする!

 

依姫「私もこんな所で負けられません!」

 

『デルタライズクロー!』

 

くっ!やはり1人でこの形態の維持が難しい!でも別世界の祥平を救うにはこの力をコントロールしなければ……

 

???「だったら一緒にやるのが夫婦だろ?」

 

依姫「!、祥平!」

 

祥平異世界「一緒にやるぞ!」

 

依姫「その通りねッ!!」

 

また別世界の祥平が現れ、依姫の中に入り一心同体になる!

 

祥平異世界『別世界の俺を助けるぞ!』

 

依姫「そのつもりよ!」

 

依姫がベリアロクを持ち構え、零へ立ち向かう!

 

響「私達もここで負けられない!」

 

翼「そうだな……やろう!」

 

装者達はイグナイトモジュールを発動させる!

 

武蔵「こっちもどうする、マスター?」

 

優愛『まだ特訓中だったけど……祥平を取り戻したい!』

 

武蔵「OK!それじゃやるよ!」

 

優愛と武蔵の意識が入れ替わり、優愛が表意識に出てくるが見た目はそのままであった!

 

優愛「もう私から大事な人を奪わせない!」

 

サキ「私達もです!」

 

シオン「1人だけで祥平を守るなんて言わせないよ?」

 

何か、また知らない所で祥平を知ってる人がいるんだけど!?

 

優愛「後で説明してしなさいよ!」

 

3人で零を攻撃するがそれも弾かれる!

 

零「だからお前らじゃ勝てねぇって言ってんだよ!」

 

サキ「なら!」

 

『ブートアップ!デラシウム!』

 

サキはパワータイプにチェンジし、サークルアームズパワークローを持ち零を抑えようとする!

 

零「パワーにはパワーでな!」

 

猪八戒シルエットパーツを纏い、押し返す!

 

サキ「祥平!聞こえるなら目を覚ましなさい!!」

 

シオン「そうよ!祥平、あんたはそんな破壊が好きじゃないだろ!」

 

零「うるせぇんだよ!」

 

2人を吹き飛ばし、そのまま同時に2人の心臓を突き刺されてしまう!!

 

優愛「サキぃぃぃぃ!!」

 

私は慌ててサキを支える!

 

サキ「優…愛…様…」

 

優愛「喋らないで!お願いだからここで死ぬなんて許さないわよ!!」

 

サキ「私は……何となく……駄目だと……ぐ!」

 

優愛「もういい……もういいから喋らないで!」ポロポロ

 

サキ「お願いです……優愛様が祥平を幸せにして上げてくだ……」

 

そしてサキはそのまま帰らぬ人になってしまった……

 

優愛「あ……あ……ああああああああッ!!!」ポロポロ

 

シオンを支えていたのは仲間だったユミが支えていた……

 

ユミ「シオン!しっかりして!」

 

シオン「私もここで終わるなんて……情けないね……」

 

ユミ「情けなくない!シオンがいなかったら私は敏昭に会うの諦めていた!」ポロポロ

 

シオン「そうかい……なら私からのお願いがある……」

 

ユミ「何でも言って!私がシオンのお願いは絶対に叶えるから!」ポロポロ

 

シオン「なら……祥平を責めないでおくれ……あいつは好きであんな事をした訳じゃ……ないんだ……」

 

ユミ「分かった……シオン……」ポロポロ

 

そしてシオンも帰らぬ人になってしまう……

 

ユミ「ああああああああッ!!!」

 

~精神世界~

 

黒い鞭に縛られていた祥平はその状況に絶望をしていた

 

祥平「あ…あ…ああああああああッ!!!」

 

零「お前のせいであいつらは死んだ。お前はもう誰にも必要とされない……お前は一生幸せになれんさ♪」

 

祥平「てめええええええええええ!!」

 

零「ならお前の心を折ってやるよ、お前が愛してる奴が死んだらどうなるかね?」

 

祥平「おい……止めろ……止めてくれッ!!!」

 

零「止める訳ないだろ?俺はもう中で眠るなんてうんざりなんだよ!破壊させろよ?」

 

祥平「ふざけるなあああああッ!!!」

 

~亜空間内部~

 

零「お前もここで死んでもらうぜ?」

 

許さない……祥平の身体で大切な人達を殺すなんて、私は許せない!

 

優愛「私は死なない!祥平に苦しい思いは二度とさせない!」

 

優愛はそう言い抑える!

 

優愛「祥平!聞こえてる!?」

 

零「だから聞こえねぇって教えただろ!」

 

優愛「かはっ!」

 

優愛を吹き飛ばそうとしたが優愛はまだしがみつく!?

 

零「しつこいんだよ!」

 

優愛「あんたには話してない!私は祥平に聞いてるの!!」

 

こいつを早く殺らなきゃ後々に厄介になる!

 

零「ならてめぇも死んでもらうッ!!」

 

そう言い優愛を殺そうとしたが突然動きは止まる!

 

レイカ「止まった……?」

 

ユミ「何が起きたの?」

 

~精神世界~

 

零「!、おい、離せ!離せって言ってるだろ!!」

 

意識が失っていた祥平の右手が零の左手を掴み離さなかった!?

 

零「いい加減にしろよ!」

 

俺は………

 

サキ『進んで!』

 

俺は……

 

シオン『進みな!』

 

俺は…

 

優愛『祥平!』

 

俺はッ!!!

 

零「な、何が起きてやがる、うおっ!?」

 

赤黒かった空間が綺麗な青空に変わり意識がない祥平は零を持ち、上へ行く!!

 

零「離せッ!!こいつ悪あがきをするんじゃねぇ!!」

 

もう二度と失いたくない!!みんなを守りたい!だからこいつから何も奪われたくないッ!!!

 

???『貴方には守りたい大切な人達がいるんですよね?』

 

あ、貴女は?

 

???『私は女神アテナ。貴方は?』

 

高田祥平……

 

アテナ『そう……貴方はあの一族の……では私の力の一部を与えます。貴方の守りたい人の為にこれを使いなさい!』

 

ありがとうございます……でも何で俺なんかに…?

 

アテナ『ずっと見ていたの。破壊兵器の力で苦しむ貴方がほっとけなくて……女神である、私は力を与えるだけだから高田祥平……貴方が守りたいと思う人達を守りなさい!』

 

そこで祥平の意識は戻り、零を離し、祥平だけが上に飛ぶ!

 

祥平「うおおおおおおッ!!」

 

零「ぐっ!お、俺をこのまま呑み込むって言うのか!?」

 

強い光に包まれそうになる、零は外へ出るのだった!

 

~亜空間 内部~

 

零「ぐ、あ、が!ぐあああああッ!!」

 

急激な光に包まれた祥平の身体から赤黒い姿の零が追い出される!!

 

優愛「祥……平……?」

 

祥平なんだけどいつもと何かが違う……黒かった瞳が綺麗な青色に変わってる。それに凄いすっきりした感じがする……

 

祥平「ごめん……サキを……この手で……」

 

優愛「祥平だけのせいじゃない……だから自分を責めないで!」

 

祥平「分かった……でもあいつは俺が倒す……」

 

マフラーマントをしていた、祥平は優愛を優しく抱き締め、零の方へ振り向く……

 

昴「祥平のあれって何なんだ…?」

 

ユナ「もしかして……」

 

昴「何か知ってるのか?」

 

ユナ「うん。祥平が産まれてから少したったある日にお父様から聞いた話でもしもあの状態の祥平を見たらアテナ様が祥平を守ってるらしいの……」

 

アテナ様ってあのアテナなのか……それ凄くないか!?

 

昴「でも何でアテナ神が祥平に……」

 

ユナ「分からない……でも今の祥平を信じよう!」

 

昴「なら俺達はこいつらを倒すぞ!」

 

ユナ「うん!」

 

2人はキーラ、ダーズに立ち向かう!

 

零「お前えええええ!!」

 

祥平「もう今の俺は破壊兵器じゃない!愛する人を守る守護神だッ!!」

 

零のパンチをアイギスの盾で防ぎ、弾く!

 

零「何なんだ……何なんだよ、それはッ!!!」

 

零の攻撃を全て受け流し、パンチする!!

 

零「この破壊兵器の俺がそんな盾ごとき直ぐにぶっ壊してやるよッ!!!」

 

赤黒い玉を作り、優愛に目掛けて放つ!?

 

優愛「勝てないからって私の方に!!」

 

祥平「!、させるか!アイギスの盾!」

 

アイギスの盾を優愛の前に投げ、防ぐ!!

 

零「な、何ッ!?」

 

それに驚いてしまい、祥平の接近には気付かなかった!

 

祥平「おら!!」

 

零「がはっ!!」

 

零へ接近し、殴り飛ばし、右手を横に伸ばしアイギスの盾を手に持ち零へ接近し、まさかの盾で攻撃をする!?

 

零「盾で殴るってぜってぇに使い方が違うだろ!」

 

祥平「悪いがそんなの関係ねぇ!守る為なら使い方なんて何でも良いんだよッ!!!」

 

零「ざけんなッ!!」

 

零の攻撃は簡単に防ぐ!

 

祥平「はあッ!!」

 

盾で攻撃もするが流石にやはり零にそこまでダメージが入らなかった!

 

零「だが確かに防ぐのは強いが攻撃は足りないようだな!」

 

祥平「やっぱりバレたか……」

 

このままじゃ流石にジリ貧か……

 

零「なら直ぐに破壊してやるよ!」

 

だがそんな時だった!祥平の前にアイギスの槍や他の女神達と武器が同時に現れる!?

 

祥平「これは……」

 

アテナ『槍も渡すの忘れてました、ごめんなさい♪』

 

いえ、ありがとうございます!

 

???『アテナが選ぶ変な奴だと思っていたけど真面目そうな人間ね?』

 

えっと貴女達は?

 

???『後でお話するので今は目の前の敵に集中しなさい!』

 

わ、分かりました!!

 

零「また厄介な物を!?」

 

でも今の俺が使うのはこれしか思い付かない……

 

祥平「かかってこい!」

 

『サークルアームズ!マルチソード!!』

 

俺はサキが使っていたウルトラマントリガーの武器を手に持つ!

 

優愛「祥平……」

 

何だろう……祥平を遠く感じる……私の気のせいだよね……

 

零「ならやってみな!」

 

祥平「行くぞ!」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第53話 君だけを守りたい」


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第53話 君だけを守りたい

作者「前回のあらすじ!」

祥平「零に意識を乗っ取られてしまい、サキとシオンが殺されてしまう中で女神アテナに力の一部をもらい零との最後の激突が始まる!」

優愛「毎回、祥平って大変だよね?」

祥平「それは本当にごめんな」

優愛「なら負けないでよ!」

祥平「おう!」

作者「本編へどうぞ!」


零「祥平いいいいい!!」

 

祥平「零おおおおおお!!」

 

零の拳と祥平の持つサークルアームズが激突するが衝撃波がとても凄くて回りは戦闘を止めていた……

 

祥平「お前は俺が消滅させる!」

 

零「それはこっちの台詞だッ!!俺は絶対に破壊をしてやる!」

 

祥平「破壊なんてさせない!もう大切な!俺が愛する人を失わせない!例えもう人間に戻れなくても!!」

 

アイギスの盾で零を殴り飛ばし、サークルアームズを地面に起き接近する!

 

零「ぐっ!!」

 

祥平「はあっ!!」

 

零「がは!」

 

こ、こいつ!?こうなったら……

 

零「守れるなら守ってみせろよ?」

 

祥平「どういう……!、優愛ッ!?」

 

俺は零から離れ、急いで優愛の方へ近付く!

 

優愛「え?」

 

零「死ねえええええ!!」

 

赤黒い球体を優愛、目掛けてまた放つが優愛を強く抱き締め、攻撃を防ぐ!

 

優愛「祥平……?」

 

祥平「優愛、悪いがこいつとは俺が決着をつけるから離れててくれ……」

 

優愛「分かったけど大丈夫…?」

 

祥平「平気さ、それより早く」

 

私はサキとシオンを担いでその場から離れ、祥平は零を睨んでいた……

 

祥平「お前……本当に覚悟しろよッ!!!」

 

零「ぐっ!」

 

こいつ、さっきより力が上がってる!?

 

祥平「はああああッ!!!」

 

零「調子に乗るんじゃねぇ!」

 

また防ぎやがって!?

 

祥平「破壊ばかりを考えてるお前には分からないよな?何で俺の攻撃が防がれてるのか?ってさ……」

 

零「そうだ!てめぇはどうしてそこまでして破壊が嫌いなんだ!この力があれば誰にも負けないで敵を倒せる!なのにどうして破壊を否定する!」

 

祥平「確かに破壊の力は凄い……でも使い方を間違えたら意味がない……人を殺す力なんて俺はいらない!」

 

零「だが人はいつだって身勝手にお前みたいな破壊兵器を作って暴れさせるんだよ!」

 

祥平「確かにそうかもしれない。でも人は過ちに気付いたらやり直せる!」

 

零「どうだかな?破壊兵器としかみてない人間だっているだろ?それで結局は過ちに気付かないで終わる人間もいるんだよ!!」

 

2人の攻防は激しくなる。そしてこの戦いも、もうすぐで終わりに近付いていた

 

零「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

祥平「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

こいつがここまで強いなんて驚いたぜ……でもだからだ、祥平にはもう破壊兵器プログラムの俺は必要ない。ここで俺が死ねば、もう狙われることもない……だからこれでさよならだッ!!

 

祥平「これで終わりにするッ!!」

 

零「かかってこいッ!!」

 

2人『うおおおおおおおおおッ!!!』

 

最後の一撃………その場は静かになり、そして祥平は地面に膝をつくが零はそのまま倒れる。祥平は直ぐに振り返り、零の近くによる……

 

祥平「零、お前、何で……何でさっき本気でやらなかった!」

 

零「俺は本気だったぜ?そして俺は負けて、てめぇが勝った……それで問題ないだろ?」

 

祥平「零……」

 

これで……良いんだ……俺はこのまま……

 

零「最後だ。お前に俺の力の一部をくれてやる、破壊兵器プログラムじゃなく、純粋な力をお前にやる……女神が与えた盾だけじゃ意味がないだろ?」

 

祥平「何を言って……」

 

零「はああああッ!!!」

 

!、何だ、これは!?力が強く感じる……

 

祥平「零!」

 

零「あばよ……優愛をちゃんと幸せにしてやれよ?」

 

零は光に包まれ消える。そして祥平は走って行く、この戦いを早く終わらせる為に!

 

~祥平異世界達 side~

 

エグゼイド「おら!」

 

ゲンム「ぐっ!」

 

ゼロ「クアトロスラッガー!」

 

ゲンム「ぐああああッ!!!」

 

2人の攻撃を喰らい吹き飛ぶ、ゲンムだがまだ立ち上がる!?

 

ゲンム「私の計画は終わらないいいいいいッ!!」

 

ダブル「こいつで決めるぜ?」

 

『サイクロン!ヒート!ルナ!ジョーカー!マキシマムドライブ!!』

 

ダブル「『ビッガー!チャージブレイクッ!!はあッ!!!』」

 

ゲンム「ぐっ!!」

 

更にダブルの攻撃を喰らうがそれでもまだ立ち上がろうとしていたがフォーゼはバリズンソードにコズミックスイッチを装填する!

 

フォーゼ「ライダー超銀河フィニッシュ!!」

 

ゲンム「ば、バカな、不死身の私がこんな所で……うあああああああッ!!」

 

そしてゲンムは倒すがバグゼイドとエボルトが祥平異世界に襲おうとしたがジオウと鎧武がそれを防ぐ!

 

エボルト「邪魔だな、人間達!!」

 

ジオウ「悪いけどさせない!」

 

エボルトは吹き飛ばされるがブラックフォームへチェンジする!

 

ジオウ「悪いけどあんたはここで終わらせるッ!!」

 

エボルト「ふはははは、だから人間は面白いんだ!!」

 

『ブラックホールフィニッシュ!!』

 

!、ブラックホールが上空に!?

 

ジオウ「好き勝手にはさせない!」

 

『オールトゥエンティ!タイムブレークッ!!』

 

ジオウは武器の攻撃でエボルトに攻撃をし、ブラックホールを止めようとしたが止まらなかった!?

 

ジオウ「だったらこれで!!」

 

『オーマジオウ!!』

 

ジオウはグランドジオウフォームからオーマフォームへ姿を変えるッ!!

 

ジオウ「これでどうだ!」

 

『キング!ギリギリスラッシュ!!』

 

ジオウ「はああああああッ!!!」

 

エボルト「な、何ぃ!?ぐああああああッ!!」

 

そのままの勢いでエボルトも撃破をし今度はバグゼイドを相手にする!

 

バグゼイド「バカな!?こんな奴に我が負けると言うのか!?」

 

鎧武「お前は確かに強い!でもな、あんたに足りない物があるぜ!それは絆だッ!!そしてこの世界の人間達にもある物だッ!!それがあんたらがあいつらに勝てない理由だ!」

 

『ソイヤッ!キワミスカッシュ!!』

 

鎧武「はあああ、セイハーッ!!」

 

大きくジャンプし、バグゼイドにライダーキックを喰らわせ吹き飛ばす!

 

バグゼイド「そ、そうか……我が高田祥平に勝てない訳か……流石だ、仮面ライダー!ぐああああ!!」

 

『ゲームクリアッ!!』

 

残った敵はあいつらって訳か、行くぜ!!

 

~依姫 side~

 

依姫「くっ!」

 

男「どうした、その程度か?」

 

この男……強い……

 

祥平異世界『依姫!下がれ!』

 

依姫「ですが!?」

 

男「隙がありすぎだぜ?」

 

男の攻撃が来ると思い防ぐが!

 

『イノチ!ダイカイガン!ヨロコビストリーム!!』

 

男「ぐはっ!!」

 

技を喰らう男は吹き飛ばされゴーストが依姫の隣に並ぶ!

 

依姫「どうしてこちらに……」

 

ゴースト「俺はあいつを探してたんだ。ここで倒しとかないとあんな悲劇は二度とごめんだからな……」

 

ゴーストはゆっくり歩き男へ近付く

 

男「お、お前!!」

 

ゴースト「やっと見付けた時は安心した……だからここでお前の野望は潰させてもらう!!」

 

男「ふざるな!俺の野望をそう簡単には潰させるか!!」

 

ゴースト「いいや、潰すッ!!!もう二度とさせないッ!!!」

 

『サングラスラッシャー!!』

 

ガンガンセイバーとサングラスラッシャーを両手で持ち、男を斬りかかるのだが再生していた!?

 

男「だから仮面ライダーの力じゃ俺は倒せないって前にも教えただろ?おらッ!!!」

 

ゴースト「ぐっ!!」

 

そうだった……だから俺はこいつに負けて……でもだからって諦めない!!

 

依姫「どうしました?」

 

ゴースト「あいつを倒すのに協力を頼みたい……どうしてもあいつだけはここで止めないとあの悲劇が続く……」

 

依姫「あの悲劇とは?」

 

男「そいつの大切な女を殺しただけだぜ♪あれはすげぇ楽しかった!大切な人が目の前で殺された時の絶望した顔を見れて、俺は楽しかったんだぜ?ぎゃはははははははッ!!!」

 

大切な人を殺した……そんな酷い事をするなんて……

 

ゴースト「だからもう同じ悲劇はさせないって決めた……だからずっと探してたんだ!」

 

男「強がって綺麗事を言っても無駄だぜ?てめぇはまだ俺を憎んでる筈だ!心の奥底ではどう考えてるかなんて分かるぜ?ぎゃはははははははッ!!」

 

ゴースト「最初は憎んでお前を殺す事だけを考えた。でもな、そんなの違うって英雄のみんなが教えてくれた!だからこれ以上、俺と同じ思いをさせないって決めたッ!!」

 

この仮面ライダーになってる人はとても辛い思いをして……でもそれを乗り越えて成長をしている……私にはそんな真似は出来ない。多分そのまま憎んでしまう……

 

依姫「ならここでその悲劇を止めましょう!」

 

ゴースト「協力感謝する!行くぞ!!」

 

依姫「行きますッ!!」

 

2人は武器で男を同時に攻撃する!

 

男「だから無駄だって、何で再生しないんだ?どうなってるんだ!?」

 

どうしてか男は再生をしようとしたが出来てなかった!

 

ゴースト「どうなって……てか何、その顔にある剣は!?」

 

何でベリアルがこんな剣になってるのかは分からないが倒せるのか?

 

依姫「あ~気にしないで下さい……」

 

ベリアロク『さっさと倒すならやれ、今の俺様は機嫌がよくないんだからな!』

 

うん……多分、ウルトラマンゼロがいるからそうなってるんだろうな……

 

ゴースト「そんじゃ決めるぜ!」

 

『チョウダイカイガン!ムゲン!ゴッドオメガドライブッ!!』

 

ベリアロク『デスシウムスラッーシュ!!』

 

2人『はああああああッ!!!』

 

2人の技を喰らい吹き飛ばされ、流石にダメージは大きい筈なのだがまだ生きていた!?

 

男「ぐ!やはり再生が出来ねぇか……」

 

依姫「これで終わりにします……」

 

男「やるならとっととやれ!」

 

流石にもう動けねぇ、俺の人生も案外悪く無かったぜ……

 

依姫「なら遠慮なく……!、はああああああッ!!」

 

ベリアロクで連続で斬り男はそのまま倒されるのだった

 

ゴースト「………」

 

やっとこれで悲劇は止められる………でもこれで良かったのかな、あいつ天国で怒ってるかな……

 

依姫「早く皆の所へ行きましょう、まだこの戦いは終わっていませんからね……」

 

ゴースト「そうだったな、行こう!」

 

残るはキーラとダーズそして星の夢だけであった

 

~祥平 side~

 

俺が来た時には全員が倒れていた。でも信じられない人物達がいたのに疑ってしまう……

 

祥平「どうして……どうしているんだ!」

 

俺はキーラとダーズの元へ来たのだが目の前にいるのは疑ってしまう

 

祥平「どうしてセレナ達がいるんだよッ!!!」

 

かつて破壊兵器としての自分が殺してしまった仲間がどうしてここにいるのかが謎だった……

 

祥平「キーラ!ダーズ!お前らだけは許さないッ!!」

 

アイギスの盾を持ち構え、セレナ達の攻撃を防ぐ!

 

祥平「!、サキ、シオン!?ぐっ!!」

 

偽者だって分かってるのに……攻撃なんて出来ない!

 

祥平「くそおおおおおッ!!!」

 

気持ちの問題で冷静に出来なかった、そしてセレナ達は取り押さえようと祥平に近付き光り始めていた!

 

優愛「祥平!!」

 

祥平「優愛!」

 

優愛はセレナ達を斬り飛ばし、セレナ達は爆発をする!

 

優愛「あれはあいつらが作り出した偽者なんだよ!何で攻撃しなかったの!あのままだったら祥平がやられてたんだよ!?」

 

祥平「分かってる……でもさ、俺が殺した人達のコピーとはいえやっぱり攻撃は出来ない。いやしたくなかった!また俺の手でって考えたら……」

 

優愛「祥平……」

 

そうだった。祥平は破壊兵器にされてた時に心を消されて、それで仲間を自分の手でやってしまったって教えてくれたのに私はそれを忘れて………また私は祥平を苦しめてしまった……

 

優愛「ごめんなさい…私、祥平がまだ苦しんでいたなんて……」

 

祥平「良いよ、それより攻撃が来る!」

 

優愛の前に立ち、攻撃を防ぎ、弾き返す!

 

祥平「もう悩まない……これ以上、俺から大切な人達を奪わせない!!だから守り続けるッ!!」

 

???「なら俺達も一緒に守らせてもらうぜ!」

 

祥平「!、仮面ライダーの皆さん!?」

 

それぞれ別々の場所で戦ってたライダー達と他のみんなが集まる!!

 

フォーゼ「一緒に守る為に戦うぜッ!!」

 

鎧武「共になッ!!!」

 

4人のライダーが祥平の隣に立つ!

 

ゼノン「俺達もいるぜ!」

 

祥平「ゼノン!それに他のみんなも!?」

 

これで全員が揃ったがこれが最後の戦いだ……

 

祥平「優愛…?」

 

優愛「私にも祥平を守らせて、いつまでも祥平だけに負担はかけたくないからね!」

 

ゴースト「ここで全部終わらせよう!」

 

依姫「これで終わらせましょう!」

 

キーラとダーズとの最後の決戦が始まるのだったが

 

レイカ「キーラとダーズが消えた…?」

 

いきなりキーラとダーズが消えてしまった。でも何か、嫌な予感が……

 

???「キーラとダーズは私が吸収させてもらったわ♪」

 

!、あいつはミーナ!?

 

優愛「何しに来たの!?」

 

ミーナ「言ったでしょ、破壊兵器の力を手に入れるって?だからラスボスのキーラとダーズそして星の夢も自分の物にしたのよ?」

 

祥平「その為だけにこんな下らない事をしたのか!?あいつらを自分の物にする為だけに!!」

 

ミーナ「そうよ?そして最後にお前の最強の破壊兵器の力を吸収すれば全ての悪をぶっ潰して、悪がない世界を作る!それが私の本当の計画よ!」

 

そんな事の為に……そんな事の為だけに!

 

祥平「そんな事の為にみんなを巻き込むんじゃねぇ!!」

 

ミーナ「はははははッ!!それが何?平和に出来るなら何も問題ないでしょ?」

 

祥平「違う!平和を願うなら他人を巻き込んでまでやる事じゃないだろ!」

 

アイギスの盾を持ち、ミーナに攻撃をするが防がれる!

 

ミーナ「平和にするには犠牲が必要な時だってある!それは高田祥平!貴方も同じでしょ!?」

 

祥平「!……それは……」

 

確かにそうかもしれない……でもだからって……

 

優愛「祥平と貴女を一緒にしないで!」

 

ミーナ「くっ!」

 

この女、以前より強くなってる!?

 

優愛「犠牲は確かに必要な時もある……でもやっぱり祥平と貴女は違う!!祥平は殺してしまった仲間の為に悩んで!苦しんでた!でも!だから……小さな幸せも大事にしてる。多くの犠牲を出そうとしてるミーナとは違うッ!!!」

 

優愛……

 

優愛「そんな祥平だから私は側にいて守りたいって強くなって帰って来たつもりだったけど、祥平は私の予想をいつも超えてて驚いたけどね……」

 

ミーナ「そいつと違う?ならそいつを破壊兵器として作り出した、真耶博士はどうなの?あの人こそどうなの!?」

 

祥平「でも母さんはちゃんと罪を償ってる!お前と一緒にするんじゃねぇ!」

 

ミーナ「だったらそんなあんたを私は手に入れるッ!!!オーガドライブ!ドラゴバーストアーマー!!」

 

ド、ドラゴバーストだと!?

 

ミーナ「高田祥平!さぁ、私の元に来なさい!!」

 

手を祥平に向けているがみんなには何もなかったが祥平だけは苦しみ始めた!!

 

祥平「あああああッ!!」

 

優愛「祥平どうしたの!?」

 

何で祥平だけが苦しんで……

 

レイカ「しょうさんに手を出すなああああッ!!!」

 

な、防がれた!?

 

ミーナ「さぁ、私の元でそいつらを倒すのに協力しなさい!高田祥平としてッ!!」

 

祥平「が、あ………」

 

???「祥平に何をするって言うのッ!!」

 

次元の穴から赤い車が現れ、ミーナを吹き飛ばすッ!!

 

祥平「が!はぁ…はぁ…はぁ…あれは何だ…?」

 

???「祥平!これを使いなさいッ!!貴方専用の武装よッ!!」

 

!、真耶さん、いつの間にあんなのを!?

 

祥平「助かったぜ、母さん!!」

 

???『君が真耶博士の息子の祥平だな?』

 

祥平「そうだけどあんたは?」

 

???『私はウルトラマグナス。これからはよろしく頼むぞ、マスター!』

 

マスターか……承知したッ!!

 

祥平「なら早速で悪いが一緒にやるぞッ!!」

 

マグナス『了解した、マスター!!』

 

ウルトラマグナスがこちらへ来て上に飛び上がる!

 

祥平「リンクアップ!高田祥平ッ!!」

 

マグナス『ウルトラマグナスッ!!トランスフォーム!!』

 

赤い車が変形し、祥平の肩に取り付けられる!?

 

祥平「リンクアップ完了!マグナスキャノンモードッ!!」

 

全員びっくりしていた!

 

レイカ「何かしょうさんと合体した!?」

 

優愛「祥平……」

 

どうしてだろう……祥平が強くなるのは嬉しいんだけど……何か、素直に喜べないのは何でだろう……

 

エグゼイド「こっちの俺って凄いな……」

 

ゼロ「それでもまだ狙う奴はあんな風にいるってのは不安だがな……」

 

でも負けないと信じるぜ!

 

ミーナ「だったら!オーガドライブ!ダーズアーマー!!」

 

祥平「もうお前の好きにはさせない!」

 

アイギスの盾……ウルトラマグナス……俺に大切な仲間を守る為に、力を貸してくれてありがとう!!

 

ミーナ「絶対にぶっ倒して手に入れるッ!!」

 

そう言いダーズの能力を使いコピーのセレナ達を召喚するッ!!

 

祥平「!、お前ッ!!!」

 

俺は肩のマグナスキャノンで攻撃をするがコピー達に邪魔をされる!

 

ミーナ「あははははッ!!かつて自分が殺した仲間に攻撃なんて破壊兵器のお前じゃ無理でしょ…♪」

 

確かにそうだ。でも……でも!

 

祥平「ウルトラバスター!!」

 

!、迷わずにコピー達を倒した……何で……何で!!

 

ミーナ「何で仲間のコピーをそんな簡単に倒すの?大切な仲間じゃなかったの!!」

 

祥平「確かにそうだけど……でも違う!」

 

肩の武装していたウルトラマグナスで攻撃しコピーのセレナ達を倒すのだった!

 

祥平「あいつらは俺の中で生きてるッ!!」

 

ミーナ「自分の胸を叩いて、何を言ってるの?」

 

祥平「心の中で生きてるって事だ!ウルトラバスター!!」

 

こいつまたしても!?

 

優愛「貴女じゃ分からないわ!他人を犠牲にしてまで手に入れる平和を考えてるなら一生ね!」

 

ミーナ「そんな事ない!私は必ず、自分の世界を平和にする!だから悪さをする人間達を私は全て排除するッ!!」

 

またサキ達のコピー!!

 

鎧武「それは自分勝手すぎるぜ!!」

 

フォーゼ「確かに悪さをする人間もいるにはいる。でもそれでちゃんと話を聞いてみれば理由だってある!」

 

ダブル「人間、誰しも完璧な生き物じゃねぇ!だから悪さもしちまうんだ!」

 

ダブル『人間、全てが悪い事をする訳じゃない!良い人間だっているさ!』

 

ジオウ「あんたのやろうとしてる平和って本当に平和なの!?」

 

仮面ライダー達も私の邪魔をすると言うなら!!

 

ミーナ「それなら私はあんた達、仮面ライダーを潰すッ!!」

 

そう言い仮面ライダーのコピーまで出して来た!?

 

ゴースト「あんたの信念は確かに分かった!でもどうしてそこまでして人間を憎んでるんだッ!!」

 

ミーナ「ここで終わる、あんた達に答える理由はない……さようなら……」

 

!、あの羽ってまさか!?

 

ミーナ「全員フィギュアにしてやる!!オーガドライブ!タブーアーマー!!!」

 

レイカ「タブーに似たアーマー……」

 

三鈴「!、みんな気を付けて!?」

 

ミーナ「遅い!!OFF・波動ッ!!!」

 

次の瞬間だった。ここにいる全員が喰らいフィギュアにされてしまった。1人を除いて……

 

祥平「優愛……優愛ッ!!」

 

優愛「後は……お願い……」

 

そう言い優愛もフィギュアになり残ったのは祥平だけだった

 

ミーナ「余計な真似を……オーガドライブ!ドラゴバーストアーマーッ!!」

 

優愛、みんな……絶対に元に戻してやるから待ってろよ……

 

祥平「お前を……止めるッ!!!もうこんな酷い事をさせない為に!!」

 

ミーナ「止められるなら、ねッ!!」

 

これが正真正銘ラストバトルだッ!!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第54話 暴走する力!?」


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第54話 暴走する力!?

作者「前回のあらすじ!」

祥平「それぞれの場所でゲンム、エボルト、零を倒したが最後に残ったキーラとダーズとの対面するがそこへミーナが現れ、2体が吸収された!?そしてミーナとの最終決戦が始まる!」


2人『はああああああッ!!!』

 

祥平の持つアイギスの盾とミーナの拳がぶつかり合い衝突する!

 

ミーナ「流石は破壊兵器ねッ!!その力もますます欲しい人材だけどもういらないッ!!!」

 

祥平「くっ!」

 

空中相手にどうする……ウルトラマグナスで狙い撃つにも避けられる……

 

ミーナ「攻撃なんか、させる訳ないでしょ!はあっ!!」

 

祥平「ぐあッ!!」

 

吹き飛ばされ何とか立て直そうするがミーナは攻撃を止めなかった!

 

ミーナ「ほらッ!!」

 

祥平「ぐっ!!」

 

早い……ここまで早いとは驚いた……

 

祥平「ウルトラバス、がはっ!!」

 

アイギスの盾で守る暇がないッ!!

 

ミーナ「女神の盾も扱えなきゃ意味がないわねッ!!!オーガドライブ!キーラアーマーッ!!」

 

祥平「好き勝手にはさせない!はあっ!!」

 

攻撃をするが羽で防がれるが祥平はそのまま撃ち続けるッ!!

 

祥平「うおおおおおッ!!!」

 

ミーナ「無駄って言ってるのが分からないの?私の使うラスボス達の力にはそんな玩具じゃ勝てないよッ!!!」

 

祥平「なっ!?」

 

ウルトラマグナスが壊された、祥平から分離される!!

 

祥平「ウルトラマグナス!?」

 

ミーナ「相手は私よッ!!オーガドライブ!ダーズアーマーッ!!」

 

ダーズの触手が祥平の首を巻き付けられる!!

 

祥平「がっ!!は、離せッ!!」

 

ミーナ「離す訳ないでしょ?あんたをここで潰して全ての並行世界にいる悪を消す!それが私の願い!!」

 

祥平「ぐッ!!がッ!!!」

 

巻き付く触手が強くなってる……こんな所で俺はもう……負けられないッ!!!

 

ミーナ「何ッ!?」

 

ダーズの触手を簡単に壊すってこいつまだ何を持ってるって言うの!?

 

祥平「負けられないんだッ!!みんなを元に戻すって決めたんだッ!!!」

 

!、あれはウルティメイトブレス!?

 

ミーナ「何でウルティメイトブレスをお前が持ってる!?」

 

祥平「借りてた物を返し忘れてたが………ゼロさん!貴方の力を借りますッ!!!ルナミラクルッ!!!」

 

祥平の服はルナミラクルの色に変化し、右手にウルトラランスを持ち構えるッ!!

 

ミーナ「お前は……お前はそんな風に他人から貰ってるいるのかああああああッ!!!」

 

祥平「ミーナから見たらそうかもしれないけど違うッ!!!借りただけだ!!ミラクルゼロスラッガー!!!」

 

祥平の回りに浮かぶ無数のゼロスラッガーでミーナに攻撃をするが全て弾かれる!!

 

ミーナ「そんな物で私は倒せないッ!!!」

 

祥平「ぐっ!」

 

ミーナの攻撃を喰らいまた吹き飛ばされるがブレスを軽くタッチする!

 

祥平「ストロングコロナッ!!!」

 

ミーナ「またそんな力でッ!!」

 

祥平「ガルネイドおおおお!」

 

ミーナ「遅いッ!!!」

 

祥平「がはっ!!」

 

殴られた祥平はまたもや吹き飛ばされるがウルティメイトイージスを纏い、反撃するがそれも通用しなかった!?

 

祥平「ウルティメイトイージスまでも通用しないのか!?」

 

ミーナ「借り物じゃお前は私には絶対に勝てないッ!!!」

 

だったら!!頼むガングニールッ!!!

 

ミーナ「!、それはシンフォギア!?」

 

シーナ「借り物なのは認める……でもそれがあったから私はみんなとの繋がりが出来たッ!!!そして守りたい人達もいる!だから私はみんなから借りた力に感謝をしてるッ!!!」

 

『フォームチェンジモード!ブラック!』

 

フォームチェンジアイコンを押して、シーナの身体にブラックエースの装甲を纏い構える!

 

ミーナ「それも無意味だって言うの!!」

 

シーナ「ぐあッ!!」

 

吹き飛ばされるが体勢を立て直す!

 

シーナ「はあああああッ!!!」

 

『フォームチェンジモード!グレイッ!!』

 

電脳獣グレイガの装甲が纏いスピードを上げて攻撃を仕掛けるがそれも防がれる!?

 

シーナ「これも駄目なの!?」

 

ミーナ「だから無駄だって言ったでしょ!!」

 

シーナ「がっはっ……」

 

掴まれたままシーナを地面に叩き付ける!

 

ミーナ「もう諦めなさいッ!!!」

 

シーナ「い……だ……」

 

私の攻撃がやっぱり通用しない……どうやって止めれば良いの……

 

ミーナ「さようなら!!」

 

アル『兄さん、避けてッ!!』

 

シーナ「!、くっ!!」

 

アルの声に反応した、シーナは起き上がって後ろに飛ぶッ!!!

 

シーナ「はぁ…はぁ…」

 

アル『兄さん!僕の力を使ってッ!!』

 

シーナ「何を考えてるの…?」

 

アル『接近戦が駄目なら遠距離戦で戦ってッ!!』

 

シーナ「分かったッ!!!」

 

『フォームチェンジモード!アル!』

 

シーナの上に今度はアルルモチーフの服が纏う!!

 

ミーナ「今度はぷよぷよのアルルの力……そんなの使っても通用しないわよッ!!」

 

接近してまた叩き潰して上げる!!

 

シーナ「ファイヤー!!」

 

ミーナ「!、炎!?」

 

これは魔法……これじゃ近付けないッ!!

 

シーナ「アイスストームッ!!」

 

ミーナ「そんな物で私を倒せると思うなッ!!!」

 

そう言い接近してくるがシーナは後ろに下がる!

 

シーナ「ライトニングサンダー!!」

 

ミーナ「くっ!!」

 

やっぱり厄介な魔法……でもそれがいつまでも続くと思わない事ねッ!!

 

ミーナ「オーガドライブ!カッシスワームッ!!!」

 

シーナ「!、カッシスワームだって!?」

 

よりにもよってクロックアップ!!

 

ミーナ「ははははッ!!この私に勝つなんて絶対に無理よ!!」

 

シーナ「はぁ…はぁ…うぐ…!」

 

ミーナ「ほらこれで終わりよ?」

 

シーナ「終わら……せ…ない……」

 

首を掴まれた、私は抵抗しようにもミーナは私よりかなりの実力者だ……今のままじゃ勝つのは難しい……

 

ミーナ「力の差を見てもまだ分からないの?高田祥平、今なら私の配下になるなら命だけは助けて上げるわ、どうする♪」

 

シーナ「こ、断るッ!!!」

 

ミーナ「そう……なら死にな、!、な、何よ、この黒い煙は!?」

 

シーナを投げ飛ばし、黒い煙を追い払おうとするが消えるのだが次の瞬間、ミーナの様子がおかしかった

 

ミーナ「ぐ、あ、ああああああッ!!!があああああッ!!!」

 

シーナ「何が起きて……」

 

ミーナ「力が!抑えられない!!今までこんな事は無かったのに!?あああああああッ!!!」

 

!、あれって確か、モンストのアダプターだったかな?それに似た姿をした物にミーナは呑み込まれそうになっていた……

 

ミーナ「い、嫌ッ!!!嫌だッ!!!助けて!!助けて!!」

 

シーナ「ミーナッ!!」

 

私は助けに入ろうとしたけど小型のアダプター達がそれを阻止してくる!

 

シーナ「邪魔をするなッ!!!」

 

連続で殴りながら突き進むけどアダプター達がまだ邪魔をしてくる!

 

シーナ「くっ!このままじゃミーナが……」

 

何とかして助けないと!!

 

アダプター「がああああ!!」

 

叫んだと思ったらアダプター3体が私の姿をしたコピーを作り出した!?

 

シーナ「これって私…?」

 

でも止まってる訳にはいかないッ!!助けないと!

 

そう思ってシーナは急いで突き進むのだがコピー3体がそれをさせなかった。しかも1体、1体がシーナと同じ力と戦闘技術を使って来る!?

 

シーナ「くっ!本当に厄介だね!!」

 

そう思って左腕のガングニールをパイルバンカーにし殴りながら突進し吹き飛ばす!!

 

ミーナ「嫌だ!こんな所で死にたくないッ!!嫌だあああああッ!!!」

 

シーナ「ミーナッ!!あんた達は邪魔をするなあああああッ!!!」

 

コピー達が再びシーナの前に立ち向かって来たがそれを投げ飛ばしたり蹴りとばしながらミーナに手を伸ばすが遅かった

 

ミーナはそのままアダプターに呑み込まれてしまった。救出出来なかったシーナは絶望をしていた……

 

シーナ「あ……あ……」

 

私は助けられなかった……救えた筈の命が……

 

シーナ「あああああああああッ!!!」

 

悔しくてシーナは涙を流しながらコピー達を攻撃するが受け止められ、コピー1人がシーナの左腕を左回転し、腕をもぎ取られてしまった!?

 

シーナ「ぐっ!」

 

痛い!物凄く痛い!今すぐに逃げたい!でもここで逃げたらみんなを助けられない……でもせめてゼロさんにウルティメイトブレスを返さないと!!

 

シーナ「ゼロさん……これをお返ししますッ!!!」

 

私はフィギュアにされていたゼロさんにウルティメイトブレスを返す。そして私が今、出来る事は……この亜空間が壊せるかどうかで……みんなをフィギュアから元に戻さないと……

 

シーナ「優愛……私がもしも死んじゃったらごめん……」

 

深呼吸をした、私は覚悟を決めてアダプター達を倒す事に決めた。この命に変えてもッ!!!

 

シーナ「うおおおおおおおおおおッ!!!」

 

世界を守る為なら私は今ここで命をかけてみんなを救いたい!その為にもこの亜空間を壊すッ!!!

 

アダプター「ぐるあああああッ!!!」

 

ボロボロだけど亜空間から元の世界に戻す方法が……でも考えてる暇はないッ!!!

 

シーナ「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl……」

 

アダプター「がああああ!!」

 

無数の触手で掴まえようとしたが物凄い熱気で掴まえるのは無理だったが諦めないで掴まえようとする!

 

シーナ「これが私の最後の絶唱だああああああああッ!!!」

 

アダプター達を上に投げ飛ばし、私は右腕のガングニールをパイルバンカーにしそのままアダプター達を全て吹き飛ばす!

 

シーナ「がっ!ぐ!が!う!うおおおおおおおおッ!!!」

 

アダプターも悪あがきをし、シーナの身体を触手で貫通され、ギアのコンバーターも壊れ、両足、心臓も貫かれるが亜空間内部から全員、優愛の世界へ戻されてしまう!

 

~優愛の世界~

 

アリア「あ、あれここって優愛さん家の庭ですよね?」

 

優愛「確かにそうだけど何がどうなって……」

 

私達はフィギュアにされて、それで祥平に託して……

 

昴「まさか祥平がここまで成長してるなんて親としては素直に嬉しいな!」

 

ユナ「それにしても皆さんお疲れ様です。それでその肝心の祥平は?」

 

そう言えば確かに祥平は何処に?

 

響「あの黒い怪物は何ですか!?」

 

エグゼイド「んだあれは……」

 

だが上から2人が地面の上に落ちて来た!

 

優愛「ミーナ!」

 

ミーナ「……あ、あれ私は確か、あの怪物に吸収されて……」

 

何か、あいつに吸収されてからの記憶があまりない……それに高田祥平はどこに?

 

敏昭「おいこれ何の冗談だよ……しょうさん!!」

 

全員が集まり祥平の姿を見て驚きを隠せなかった

 

優愛「祥……平……何、何でこんな姿になってるの……」

 

今の祥平は余りにも酷かった。身体の中心部に大きな穴が相手しまい、両足も切断され、左腕も失った状態であった。

 

そしてもう祥平は死んでしまった。命をかけて助けを求めたミーナを助ける為に絶唱を使いアダプター達を倒したと思ったら生きていた……

 

優愛「サキまで失って……それで祥平まで失って……私は何の為に強くなったのよッ!!」

 

自分に腹を立てた。私はいつも祥平に助けられた。どうしていつも……いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも……いつもッ!!!

 

優愛「何で……何でよッ!!」ポロポロ

 

優愛の涙は祥平の顔にポタポタと落ちる。だがアダプターはどんどんこちらへ来ていた……

 

ゼノン「泣いてる暇はないぞッ!!!」

 

それぞれ涙を拭いて戦闘体勢に入るのだが誰もが辛いと思ってるがここで負けたら全て無駄になってしまう……

 

エグゼイドゼロ「と言うか、こいつって何なんだ?」

 

アーマ「分かりません。ですがこのまま倒したら、ここら辺の地区が全て吹き飛びます!」

 

エグゼイドゼロ「マジかよ……」

 

そうなると宇宙空間で倒すしかないじゃん……

 

~真耶 side~

 

真耶「祥平……」

 

ここまで酷いともう私の手に追えない……

 

ユナ「………」

 

私は手をかざして祥平がまだ生命力がある可能性があるかの確認をしているけど……お願いだからこんな所で終わらないで!

 

昴「はあっ!ここから先は一歩も通さないぞッ!!!」

 

今の俺が出来ることはユナを守ることだ!絶対に通さないぞッ!!

 

ユナ……可能性があるなら祥平、お前はここで終わる人間じゃないんだ!だから神でも何でも良い!俺達の息子を助けてくれ!

 

~ミーナ side~

 

ミーナ「………」

 

こんなの私が願った平和じゃない……あんな化物を生み出して……それに彼女…優愛のあんな悲しい表情をさせてまで……私はこんな平和を望んだ訳じゃない!

 

ミーナ「あいつだけは許せない……それに私自身も許せない!」

 

私は高田祥平を殺すつもりなんて元々は無かった……配下にするつもりだった。でもだから余計に今回の事だけは自分が許せないッ!!!

 

ミーナ「優愛……ごめんなさい……」

 

優愛「………」

 

今の優愛には渇を入れなきゃ駄目ね、高田祥平が命をかけてまで元に戻したのにここでウジウジしてるのは違う!

 

ミーナ「無理に許そうとしなくても良い!!私はあの化物を今から倒しに行くわ……でもこれだけは聞いて!高田祥平は貴女の為に亜空間を破壊してこの世界に戻した!命をかけてまであんた達を守ったッ!!それであいつが好き勝手に暴れてるのを高田祥平は願ってるの?違うよね?自分じゃ無理だったからここにいる仲間に託した筈よ!ここでウジウジして高田祥平がどんな思いであんた達を元に戻したと思ってるのッ!!!」

 

祥平が命をかけてまで守りたかった物……そうだね、いつまでもここでウジウジしてるのは違うよね……

 

優愛「ミーナありがとね……私が今することは祥平が繋いでくれた命を決して無駄にしない!!武蔵ッ!!!」

 

武蔵『良いよ、マスター!!』

 

優愛は武蔵を憑依させアダプターと戦闘してるみんなと共に立ち向かうッ!!!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第55話 GET A VICTORY」


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第55話 GET A VICTORY

作者「前回のあらすじ!」

祥平「ミーナとの最後の戦いで俺はミーナに全く歯が立たなくやられてしまうがミーナはラスボス達の力を使いすぎたのか、暴走をしてしまいアダプターに吸収されるが俺は命をかけて亜空間を破壊してミーナも助けるが俺は死んだ……」

ゼロ『本編へそのまま行くぜ!!』


ゴースト「はあああああッ!!」

 

『ダイカイガン!オメガスラッシュ!!』

 

アダプター「ぐるあああああッ!!!」

 

何回も連続で斬るが再生する!?

 

ゴースト「こいつどうやって倒すんだ!?」

 

こいつ何度やっても倒せないって何か弱点はないのか……

 

エグゼイドゼロ「ツインギガブレイクッ!!!はあっ!!」

 

ゼロ『やっぱり再生するのか、どうする!?』

 

どうするって言われても何かこいつの弱点が見つかれば!!

 

依姫「くっ!!このおおおおッ!!!」

 

ベリアロク『デスシウムファーング!!』

 

ベリアロクのデカい顔がアダプターを食い千切るッ!!

 

アダプター「ぐがああああああッ!!!」

 

今の攻撃でアダプターが破裂し倒される!!

 

依姫「何で倒せたの……」

 

ベリアロク『何か、ガリッて砕いたんだがそれと何か関係があるんじゃねぇか?』

 

依姫「もしかしてコアが何処かに……」

 

ゼノン「それが本当なら可能性は見えて来たな!」

 

ディケイド「さっさとやるわよ!」

 

だがアダプター達は甘くなかった。自分の弱点を守りながら優愛達を攻撃する!!

 

武蔵「流石に厄介だねッ!!」

 

優愛『でも弱点があの中央にあるクリスタルを壊せば!』

 

武蔵「近付きたいけど多すぎる!!」

 

コピーもいるから流石に参っちゃうね、お姉さん……はあっ!!

 

ゴースト「だったらそれぞれ組んでこいつらを倒すぞッ!!」

 

それぞれ二人一組になりアダプターと戦うがそれでもやはり強かった!!

 

鎧武「それならこいつでッ!!!」

 

『パインアイアンッ!!』

 

鎧武「おらぁ!セイハーッ!!!」

 

パインアイアンを振り回し、アダプター達を一気に吹き飛ばす!

 

ジオウ「これで行くよッ!!」

 

『キング!ギリギリスラッシュ!!』

 

ジオウ「はあっ!!」

 

サイキョウジカンギレードでコアごと破壊するがまだまだいっぱいいる!!

 

ダブル「俺達も決めるぜ、相棒ッ!!」

 

ダブル『あのコアを狙うならルナトリガーだ、翔太郎!』

 

ダブル「分かった!」

 

『ルナ!トリガー!』

 

『トリガーマキシマムドライブッ!!』

 

トリガーマグナムを前に向け放つッ!!!

 

ダブル「『トリガーフルバーストッ!!!』」

 

アダプター「ぐがああああああッ!!!」

 

そのままコアごと数対を倒す!!

 

フォーゼ「よっと!こいつで!」

 

『ウインチ!オン!エ・レ・キ!オン!』

 

ウインチで巻き付けアダプター達の動きを止める!

 

フォーゼ「こいつでどうだ!」

 

『リミットブレイクッ!!』

 

フォーゼ「ライダー100億ボルトブレイクッ!!!」

 

地面に剣を差し、アダプターのコアごとを何とか破壊する!

 

ディケイド「もうウザい!」

 

『ファイナルカメンライド!ディケイド!』

 

コンプリートフォームになり、アダプター達を避けてブラストで連射する!

 

『ファイナルアタックライド!ディディディディケイドッ!!!』

 

ディケイド「はあっ!!」

 

ディメンションブラストで撃ち抜くがまだまだ後ろから現れるッ!!

 

武蔵「六道五輪・倶利伽羅天象ッ!!!」

 

『ダイカイガン!オメガギリッ!!!』

 

ゴースト「はあっ!!」

 

しっかし、減る気配がない……こいつらどうすれば倒せるッ!!

 

優愛『……』

 

こいつらの親玉がいると思うけどそれが何処に……祥平ならどうする……いや今の私達には祥平がいない……苦しいよ、やっぱり祥平がいないと私は弱い……弱いよッ!!

 

アダプター「ぐがああああああッ!!!」

 

そしてアダプターにどんどん押し返されそうになるがジオウがアダプター達の攻撃を避けるッ!!!

 

ジオウ「一気に倒すよッ!!」

 

『キング!フィニッシュタイム!!』

 

ジオウ「はああああああ、はあっ!!」

 

ジカンギレードジュウモードでコアを見抜き一斉に倒す!

 

ジオウ「これで終わりな筈……!、この揺れは!?」

 

地面から大きなアダプターが現れる。今までの数が多いアダプターとは違い大きすぎた

 

エグゼイドゼロ「おいおい、いくらなんでもデカ過ぎだろ!?」

 

アダプター「があああああああああッ!!!」

 

無数の触手で全員を叩き吹き飛ばす!

 

ゴースト「く…そ…!」

 

思ったよりダメージが……

 

カオス祥平「これは流石にヤバいな……」

 

エグゼイドゼロ「でもここで倒れる訳にはいかない!」

 

あいつが命をかけてまで守ろうとした世界は壊させないッ!!

 

~真耶 side~

 

真耶「駄目……このままじゃみんなが……」

 

どうしたら良いの、祥平を修復したけど目を覚まさない……どうしたら!

 

真耶「!、ユナさん!?」

 

ユナ「真耶さんお久し振りですね……それで祥平は……」

 

真耶「見ての通りまだ目を覚まさないの。それに記憶がどうなってるかが……」

 

やっぱり……それにこのまま祥平を修復しても死んでしまう。だからこんな身勝手な母親でごめんなさい、祥平……

 

ナガレ「それは?」

 

昴「これを使えば祥平は確実に復活する。だがこれを使えば祥平は人間から更に離れた存在になる……」

 

その球体は物凄い光っていたのを親達は見る。もしもこれを使えば祥平は本当に離れた存在になるのが怖いと……

 

???『父さん……』

 

!、モニターから声が!?

 

真耶「祥平!?」

 

祥平『余り時間はない。身体を修復しても俺はこのまま目を覚まさないで二度とこの世にはいれない……』

 

昴「だけどお前は本当に人間へ戻れなくなるんだぞ!」

 

祥平『それも嫌だとは考えたよ。でももっと嫌なのは優愛の笑顔を取り戻せないことだ……だから最初で最後の我儘を聞いて下さい!父さん!母さん!』

 

ナガレ達が答える前に球体が強く光り修復中の祥平の身体と生身の祥平の身体が宙に浮き、球体が2つの身体を1つになりその場から上へ飛んで行くッ!!

 

真耶「……祥平……祥平は!?」

 

昴「もしかして祥平は……」

 

ユナ「これも運命だと思う……」

 

お願い……祥平、もう死ぬなんて許さないからね……だから負けないで!

 

~優愛 side~

 

優愛「かはっ!!」

 

アダプターの触手が優愛の腹を殴り吹き飛ばすが足を巻き付けられ掴まる!?

 

ゴースト「!、不味い!!」

 

アリア「優愛ッ!!」

 

マリア「こいつ強すぎよッ!!」

 

助けに行こうにもデカい触手に邪魔をされて優愛の助けに行けないッ!!

 

レイカ「そんな事させない!!」

 

助けに行こうとするが両手を触手に掴まり地面に叩き落とされる!!

 

響「としくんッ!!!」

 

三鈴「こいつッ!!」

 

触手を斬るのだが再生され全員吹き飛ばされる!

 

バースト「くそっ!」

 

イーター「この世界の祥平に助けられたってのに!!」

 

カオス祥平「俺達は負けられねぇ!!」

 

アーマ「マスターどうしますか!?」

 

このままじゃあいつが命を捨ててまで救った意味がないじゃねぇか……このデカ物どうすれば……

 

切歌「あのままじゃ食べられちゃうデスッ!!」

 

調「多すぎるッ!!」

 

クリス「おい!このまま黙って食べられる気か!?」

 

翼「もう目の前で仲間が死ぬ所なんてもう私は見たくないッ!!」

 

マリア「それならイグナイトで!!」

 

だがアダプターは更に触手を使い全員が掴まってしまう!!

 

優愛「みんな……」

 

やっぱり私は祥平がいないと本当に弱い……どうしてなの祥平……どうして私を置いて先に死んじゃったの……私はもう祥平とは離れたくない!だからお願いだからもう一度だけ会いたいよッ!!

 

優愛「祥ーー平ーーッ!!!」

 

その叫びと同時に光の球体がアダプターの触手を一斉に破壊する!

 

エグゼイドゼロ「何だ、あれ……」

 

光の球体から人影になり、俺達はその人物に驚いた

 

???「もう……大丈夫……」

 

その人物の髪が銀髪で瞳は青色であったのでまだ分からなかったがとても優しい表情をしていた

 

依姫「あなたは誰ですか?私達が知る限りでは始めてお会いするのですが……」

 

???「それよりアダプターの本体だね?」

 

そうだがお前は一体……

 

優愛「待って!」

 

???「話はアダプターの本体を壊してから待ってて……」

 

そう言い宙に浮きアダプター本体へ向かうッ!!

 

レイカ「………」

 

まさか、しょうさん…?いやでも死んだのにどうして……まさか、生き返った?

 

ディケイド「あれって祥平だよね、やっぱり……?」

 

エグゼイドゼロ「分かんない……でも今はあいつを信じよう……」

 

何者なのかは分からない。でも希望が帰って来たのか……

 

~??? side~

 

???「はあっ!」

 

衝撃波で本体を攻撃するがそこまでダメージが無かった

 

???「何処かに弱点があると思うけど……」

 

???『なら弱点を探すからお前は時間を稼げ、祥平!!』

 

やはり祥平だった。でも何故、生き返ったのか?

 

祥平「分かりました。それまでは何とかするので頼みますよ、神様ッ!!」

 

身体から武器が現れ、その武器は薙刀に変形する!

 

祥平「行くよッ!!」

 

果たして復活祥平に何があったのか?

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第56話 復活の代償」


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第56話 復活の代償

作者「前回のあらすじ!」

優愛「小型のアダプター達に私達は苦戦するけどジオウが全てのアダプターを倒したと思ったら遂に本体が現れる。そして私達のピンチに1人の人物が私達を助けてくれた」

ゴースト「本編へ、ゴー!」


祥平『それも嫌だとは考えたよ。でももっと嫌なのは優愛の笑顔を取り戻したい……だから最初で最後の我儘を聞いて下さい!父さん!母さん!』

 

ナガレ達が答える前に球体が強く光り修復中の祥平の身体と生身の祥平の身体が宙に浮き、球体が2つの身体を1つになりその場から上へ飛んで行くが球体の中で何が起きたのか?

 

~球体の中~

 

祥平「……」

 

???「目を覚ましなさい、人間……」

 

祥平「ん……こ、ここは…?」

 

起き上がった、俺は回りを見渡すがそこは白く何もない空間であったが目の前には女性1人がいた…

 

???「君が破壊兵器であった高田祥平ね?」

 

祥平「そうだけど君は?」

 

俺と同い年くらいの女の子だが一体何者なんだ、それにこの空間は何なんだ…?

 

???「ここは私の作り上げた空間よ。そして私は神様……」

 

祥平「神……様……その神様が何でここに?」

 

神様「祥平の誰かの笑顔を取り戻したいと願ったから私は君の目の前に現れた。そしてただ話に来た訳じゃないんだ……」

 

祥平「それってどういうことですか?」

 

神様「君を生き返らせようと思って現れたのよ?」

 

祥平「生き返れるんですか!?」

 

神様「ただしそれには代償を払わなければならない。それでも貴方は生き返りたいの?」

 

それを聞いて流石に少し考える祥平だった……

 

祥平「その代償って何なんですか?」

 

神様「人間じゃなくなって神になるわ。そして年をとる事もない、死なない身体になるわ……それでも生き返るつもり?」

 

神に……死なない身体……でもそんな事より俺は優愛の笑顔を取り戻したい!

 

祥平「優愛の笑顔を守れるならそれでも構いません……だからお願いします!」

 

彼の目には迷いを感じなかった……純粋に自分が愛した人を守る為ならって表情……良いわ……

 

神様「なら貴方の信念を見せてみなさいッ!!」

 

祥平「!、ありがとうございます!!」

 

そして髪の色が黒から銀髪に変わり、瞳も黒から青色に変わる。そして服も長袖長ズボンの白に変わるのだった!!

 

祥平「こんなに変わる物なんですか?」

 

神様「神になるってことはそう言う真面目な服に変化するから後は適当に自分の好きな服に着替えてね?」

 

うわ、めっちゃ適当になってる……でもその方が良いや!

 

神様「それにそろそろ目的地に着くからいきなりで悪いけど本番で力になれてね!」

 

祥平「神様最後に適当になってますよ!?」

 

神様「気にしたらモテないよ?」

 

祥平「それはいいので!」

 

気楽で助かるけどこれはどうなんだろうか?大丈夫なんだよね?

 

~現在~

 

神様『弱点が見付かったわ!顎と頭の上よ!』

 

祥平「それなら同時に壊すしかなさそうですね?」

 

神様『私が手を貸すのはここまでよ。後は自分で後始末をしなさい!』

 

祥平「はい!」

 

そう言われた祥平はアダプターより上へ飛び、薙刀を背中に背負い、両手を合わせ薙刀が大きな拳に変わり、それが祥平の横に並び構える!

 

祥平「これで終わりにする……はああああああッ!!!」

 

両手の拳を強く握り締めアダプターの顎と頭の上を同時に強く殴りコアを破壊する!

 

アダプター「ぐるあああああああああッ!!!」

 

だがコアを破壊したのは良かったがアダプターが赤く光、始め膨らみ始めていた!?

 

祥平「!、こいつ爆発する気なのか!?」

 

このままじゃこの地球までもが壊れる……こいつの爆破の威力を考えたら……それしかないか……

 

祥平「開け!亜空間ッ!!!」

 

俺は上空に亜空間への入り口を作りアダプターの真下へ急ぐッ!!

 

~挿入歌(君だけを守りたい)

 

優愛「ねぇ!祥平…なんだよね…?」

 

祥平「優愛……」

 

!、話してる時間はない!急がないと!

 

祥平「はああああああああああああああああッ!!!」

 

アダプターの真下から押し上げ、亜空間の入り口へ持ち上げていく!

 

ゼロ『まさか、あいつあの入り口にあれを放り込むつもりか!?』

 

優愛「祥平……」

 

でも私は今の祥平に違和感を感じた。何でなのか、今は分からない…何がモヤモヤする……

 

祥平「うおおおおおおッ!!!」

 

そう言い勢いでアダプターを亜空間を押し込みに行くのだった

 

ゴースト「!、爆破の衝撃が来るぞッ!!!全員、退避だ!!」

 

退避するより早くその衝撃が襲って来るがそこまで影響は無かった。

 

そして上空から1人が降りてきた。それを全員みて祥平だと確認した

 

祥平「優愛、みんな……ただいま……」

 

遂にアダプターや事件は終わり、祥平も無事に帰って来たのを見て全員が喜び、アリアは優愛の背中を押す

 

優愛「アリア…?」

 

アリア「ほら優愛は祥平に一言あるでしょ?」

 

優愛「そうだけど……」

 

分かってはいるんだけど祥平の雰囲気が何からしさを感じない。このモヤモヤする気持ちは一体……

 

エグゼイドゼロ「……おい、この世界の俺。1つ聞くがどうやって復活した……」

 

祥平「あー……実は……」

 

俺はさっきの出来事をみんなに説明をするのだが誰も責めはしなかった。いや出来なかったと思う……

 

切歌「人間へ戻ることは出来ないんデスか?」

 

祥平「出来ない。それほどの代償だったからね……」

 

調「でもそれじゃ!」

 

マリア「調、止めなさい……これは私達にも問題があるわ、祥平をこんな風にしてしまうなんて……」

 

ここにいる全員が悔しい顔をしていた。己の力の無力差に腹を立てていた……

 

優愛「祥平……それで本当に良かったの……確かに祥平からしたら私が喜ぶと思ってやったのは分かるよ。でも……それじゃ祥平だけが辛くなるだけだよッ!!」

 

祥平「俺の事は気にしなくて良いんだ。優愛の笑顔を見れればそのぐらい平気だよ?」

 

優愛「そうかもしれないけど!でもそんなの素直に喜べないよッ!!!」

 

生き返る代償に私は許せなかった。そんなことなら私は……生き返って欲しくなかった……

 

祥平「優愛……」

 

手を伸ばそうとしたが優愛はそれを嫌がってしまい、祥平の手を弾いてしまう

 

優愛「今だけは1人にさせて……ごめん!」

 

優愛はその場から離れる……

 

祥平「俺の選択は間違ってないと思ってたんだけど……優愛を余計に苦しめちゃったよね……」

 

優美「誰にだって心の整理は必要だからね。でも祥平のその選択はらしいと言えばらしいね……」

 

依姫「例え違う世界の祥平と言えど、やはり自分が愛した人のことを先に考えてしまう……でも私はそんな祥平だから惚れたんですよね……」

 

祥平異世界『恥ずかしいから止めて!』

 

でも俺自信がもしかしたら呪いなんかじゃないかって……

 

ゴースト「大丈夫だ。お前の選択はお前のもんだ。だから気にすんな……」

 

祥平「でも!」

 

やっぱり俺はあんな優愛を見たくなかった……

 

マリア「もう!ウジウジしないの!ちょっとこっちに来なさい!!」

 

祥平「マリア!?」

 

マリアが祥平を引っ張りその場から連れてかれた

 

切歌「マリアの過保護が始まったデスね……」

 

調「でも今の祥平にはそれが一番……」

 

マリア後はお願い……

 

~建物内~

 

祥平「マリア、痛い!痛いから離して!うわっ!」

 

やっと止まったがどうしたんだ……

 

マリア「私は少なくとも気にしてないわ……二度と会えないと思ったら更に落ち込んでいたわ……だから私はこうやって戻って来たのは正直に嬉しいわ♪」

 

マリアは優しく祥平を抱き締め、頭を撫でるのだった

 

祥平「マリア、えっと……」

 

それと同時に祥平の目から涙が流れ始めていた

 

マリア「今まで本当に頑張ったわ……今は甘えなさい。辛かったわよね?ずっと破壊兵器で狙われて使われて、挫けないでここまで本当にお疲れ様……」

 

祥平「でも……俺はもう人間には……」

 

マリア「そんなの気にしてない、少なくとも優愛だってそう思ってるわ。突然いきなりそんなことを聞いたら整理は必要でしょ?」

 

祥平「マリアはどうなの?」

 

マリア「私も驚いたけど祥平の選んだ事に文句なんて言わないわ。私達を救ってくれた恩人なんだからね?」

 

祥平「ありがとう……」

 

そして祥平はやっと解放されたのか、大泣きをする。ずっと溜め込んだ物を吐く用に……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第57話 それぞれの世界への帰還」


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第57話 それぞれの世界への帰還

作者「前回のぉーーあらすじーー!」

作者「祥平が復活しアダプターを倒したのは良かったが生き返った代償に優愛だけは心の整理をしにその場から離れ、マリアはウジウジしてる祥平を連れ、話をする」

優美「もうあれよね?出番今回で終わりなの?」

作者「そうなりますけど?」

優美「まぁ~、良いや!本編へどうぞ!」


エグゼイドゼロ「さーて、全てが終わったしみんなそれぞれの世界へ戻るとするか……」

 

ウルティメイトイージスの力でそれぞれの世界への穴を開き雄介達は先に戻るのだった。そして他のみんなも帰り、そして……

 

エグゼイドゼロ「俺で最後だな。元気でな……」

 

祥平「また何処かで会おうな……」

 

ゼノン「祥平も頑張れよ?」

 

祥平「ゼノンも本当にありがとな、そっちでも困ったことがあればいつでも助けに行くからな……」

 

ゼノン「おう!」

 

そして全員は次元の穴を通り帰還し、その場では祥平だけになるがユナが来て祥平の頭を優しく撫でる

 

祥平「何で撫でてるの?」

 

ユナ「生き返って嬉しいってのとここまで成長してるのを見てたら嬉しくてね♪」

 

祥平「恥ずかしいから止めて!///」

 

ユナ「照れちゃって、やっぱり祥平はどんなに変わっても私達の子供なんだから気にしないで平気よ?」

 

祥平「母さん……」

 

どんなに変わっても俺は俺……ありがとう……

 

優愛「祥平……」

 

祥平「優愛……」

 

後は若い2人で話し合いなさい……

 

祥平「優愛、えっと……」

 

優愛「祥平、ごめん……私は勝手なことを言って……」

 

祥平「優愛は何も悪くない。俺が勝手にしたこととはいえ優愛を傷付けたのは事実だ……本当にごめん……」

 

優愛「私のほうこそごめんね……」

 

2人『ふふふ、あははははは!!』

 

俺達はお互いに謝ってばかりで同時に笑うのだった

 

祥平「はぁー、俺達さっきから謝ってばかりだよな……」

 

優愛「本当ね……でも私さ、やっぱり祥平が勝手に人間を止めたのは許せないけど……どうしても私は祥平と一緒にいられることに喜んじゃったの……」

 

祥平「優愛……」

 

優愛「だから改めて本当にごめんなさい……それと私の為に生き返ってくれてありがとう!!」

 

私は祥平を強く抱き締め、祥平も抱き締め返す

 

祥平「ううん、俺もごめん。それと俺の為に怒ってくれてありがとな……」

 

どうしよう……優愛の胸が気になって仕方ない……

 

優愛「エッチ……」ボソッ

 

祥平「だって仕方ないじゃん……改めて思うとさ、女性に触れるのってやっぱり慣れないんだもん……」

 

私は祥平の照れた感じに胸がキュンとなり思わず悪戯をしたくなった

 

優愛「なら直で触ってみる♪」

 

祥平「!、あんまりからかうもんじゃないでしょ!!///」

 

やっぱり祥平は祥平だ。私の知ってる祥平で良かった……

 

祥平「それより優愛はこれからどうする?」

 

優愛「家に一度だけ帰るんだけどさ、祥平をお母さんに報告したいんだけど良いかな?」

 

祥平「え、俺を紹介って何でなんだ?」

 

優愛「私達って付き合ってるでしょ?その報告だよ?」

 

祥平「え……」

 

優愛「え……」

 

待って、確かにそんな風に見えてたけど……あれ付き合ってたっけ…?

 

優愛「もしかして……私の勘違い……」

 

祥平「!、ち、違うから!泣くのだけは止めてくれ!!」

 

優愛「……ううっ、うっうっ……」

 

ど、どうしよう……マジでどうしよう!!

 

祥平「だぁー!もう!優愛ちょっと悪いが!」

 

優愛「ん!?///」

 

俺は優愛にキスをした。そして今更だけど今しか言うタイミングがない

 

祥平「優愛……俺は優愛のことが好きだ。俺と付き合って下さいッ!!」

 

優愛「は、はひッ!!///」

 

か、噛んじゃったよ!!物凄い恥ずかしい!!///

 

祥平「大丈夫か?」

 

優愛「大丈夫だけど何か凄い大胆な告白だったよね!」

 

祥平「うっせぇ!///」

 

思い出すだけで恥ずかしいがもっと嫌なのは優愛に男が近付かない用にしとかないと……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第58話 響達の世界へ」


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第58話 響達の世界へ

作者「前回のぉーーーあらすじぃーーーー!」

作者「異世界から来た祥平達は自分の世界へ帰還する。そして祥平と優愛がやっと付き合い始めた!」

祥平「本当にそれ!」

優愛「私も付き合っていたと思ったら違うから焦ったからね!?」

作者「よし、本編へ」

祥平「させねぇよ!それは俺が言うセリフだろ!」

優愛「本編へどうぞ!」

祥平「取られたぁー!」


~優愛の家~

 

優愛「た、ただいま~……」

 

お母さん、元気だと良いんだけど……

 

???「優愛あああああッ!!!」

 

優愛「!、お母さん!?うわっ!」

 

走ってきたのは私のお母さん。凄い心配性なだけで本当は心優しい人で困ってる人は必ず助ける、この国の女王様でもあるんだけどそのせいでたまに悪い奴が利用して国を乗っ取ろうとするんだよね。お父さんは祥平が別世界へ行ったと同時にこの世を去ってしまった……

 

祥平「えっと……優愛のお母さんで……良いんですよね?」

 

優愛母「あなたは?」

 

祥平「俺は高田祥平です!お宅の娘さんの優愛さんとお付き合いをさせてもらってます!!」

 

優愛の彼氏さん…?

 

優愛母「へぇ~優愛が彼氏を作るなんてね………」

 

でも彼のこの感じ……神の気配?

 

優愛母「ちょっと1つだけ聞くけどあなたからは何で神の気配を感じるの?」

 

祥平「話は長くなりますけど良いですか?」

 

優愛母「良いわ……」

 

俺はこれまでの経由を優愛のお母さんに全部話すのだけど

 

優愛母「うっ、うっうっ、そんな事が!」

 

優愛「お母さん泣きすぎだよ……」

 

優愛母「だって仲間を助けるのに命を掛けてまで助けるって泣かない訳にはいかないでしょ!こんないい人は中々いないわよ!」

 

褒められるとは思わなかったし、ここまで泣くとは思わなかった……

 

優愛母「良いわ!2人の交際は認めます!それと優愛にはこの剣を与えましょう……」

 

祥平「剣?」

 

優愛「これは何……?」

 

俺が今まで見た中で凄い気配を感じる……でも鎖が巻いてあるからなのか、今は眠ってる……

 

優愛母「エクスカリバー。この鎖が外れた時が新の力に目覚めるわ……この国の王としてね……」

 

優愛「お母さん……」

 

そして優愛母は優愛を強く抱き締める

 

優愛母「今は自由に生きなさい。そしていつか、帰ってきなさい……」

 

優愛「うん!」

 

そう言っていたら窓ガラスの割れる音がし、そこに男達が現れる!?

 

男1「王女には悪いがここで死んでもらうぜ?」

 

男2「そして王女の娘もそのまま頂くぜ?」

 

こいつらなんなんだ……盗賊?いや違うな……

 

男3「何だ、そこの情けない男は殺しちゃう?殺しちゃう?ぎゃひゃははははははッ!!」

 

男1「お前ら!やっちまえ!!」

 

複数人か……悪いがお前らの好きにはさせねぇよ!!

 

優愛母「またあなた達ね……しつこい人は嫌いよ?」

 

祥平「危ないから下がってて下さい!来いウルトラマグナスッ!!」

 

優愛母の前に祥平が立ち、スマホから完全に直されていたウルトラマグナスが現れる!

 

マグナス『マスター行くぞ!』

 

祥平「頼むぜ!リンクアップ!高田祥平ッ!!」

 

マグナス『ウルトラマグナス!トランスフォームッ!!』

 

ウルトラマグナスは車から変形し、祥平の肩へ合体する!

 

祥平「リンクアップ完了!マグナスキャノンモードッ!!」

 

優愛母「えええええええ、あれは何なの、優愛!?」

 

優愛「私も最初は驚いたよ。でもあれは祥平の武装させる武器で仲間なんだ……」

 

武器で……仲間……でも逆にあれを作った人も凄そう……

 

祥平「ウルトラバスターッ!!」

 

男1、2、3『うぎゃああああああああッ!!!』

 

男達へ弾丸を目掛けて発射し、吹き飛ばすがまだ立ち上がって来る!?

 

男1「へへへ……効かないぜ?」

 

祥平「!、何であれを喰らって立ち上がれるんだ!?」

 

キャノンモードじゃ駄目なのか……

 

マグナス『マスター!それなら新しいリンクアップを試すぞ!』

 

祥平「新しいリンクアップ……分かった!」

 

祥平は直ぐに優愛と優愛のお母さんをアテナ神のバリアで包む!

 

優愛母「これは女神アテナの……」

 

彼は本当に凄い人達に守られてるわね……

 

祥平「リンクアップ!高田祥平ッ!!」

 

マグナス『ウルトラマグナス!トランスフォームッ!!』

 

ウルトラマグナスは祥平から分離をしキャノンから新たな武装に変形をし、祥平の両腕に取り付けられるッ!!

 

祥平「リンクアップ!アームドマグナスッ!!!」

 

俺は男達を纏めて握り締め、次元の穴に放り投げるッ!!

 

マグナス『流石だ、マスター……まさか、これも直ぐに扱えるとは予想外だ……』

 

祥平「これぐらいは朝飯前だっつうの……」

 

2人は分離をウルトラマグナスは祥平の持つスマホの中に入るのだった……

 

優愛「祥平ありがとね……」

 

祥平「どうってことはないよ」

 

彼の力……もしかしたら予言の子かもしれない……女神アテナの加護、そして神の力によって生き返った人間……だけどあの怪物がまだ現れてないから安心だけどいつか……

 

優愛母「しっかりとあなたの力を見せてもらったわ。だから娘のことをこれからもよろしくお願いするわ……」

 

祥平「!、は、はいッ!!」

 

だがいきなりスマホがなる!

 

祥平「母さんどうしたの?」

 

ユナ『祥平!急いでこの次元へ飛んで!』

 

ここは響達のいる時空間……それって何かが起きてるのか!?

 

祥平「急いで行かなきゃヤバそうなの?」

 

ユナ『かなり状況的には最悪……急がないと大変なことになるわ!』

 

祥平「分かった!なら急いで行ってくる!」

 

俺はそう言い急いで出発することにする!

 

祥平「優愛のお母さん、俺は少し失礼します!」

 

優愛「何かあったの?」

 

祥平「説明する時間はないが響達の世界が大変なことになってる。だから今から俺はそこへ行く……」

 

優愛「止めても無駄そうね……良いよ、行ってきて!」

 

祥平「良いのか?」

 

優愛「当たり前でしょ?私はお母さんに近付く輩を倒すのに私は残るわ……だから無事に戻ってきてよ…?」

 

優愛は祥平を抱き締め、祥平も抱き締め返す……

 

祥平「ああ……」

 

優愛母「ふふ、若いって良いわね…♪」

 

それを静かに見ていた優愛母であった……

 

祥平「それじゃ行ってくる!」

 

優愛「行ってらっしゃい!」

 

そして俺はウルトラマグナスを呼び出し、時空間を超えられる用にウルトラマグナスは変形をし、祥平はそれをリンクアップする!

 

祥平「そんじゃ行くか!マグナスホールッ!!」

 

腕を前に出して次元の穴を開き、響達の世界を急いで向かうのだった!

 

~響達のいる世界~

 

祥平「ウルトラマグナスありがとな。お前はエネルギーが溜まるまで待機しててくれ」

 

マグナス『了解した!』

 

さて、響達に何が起き……!、攻撃だと!?

 

祥平「はあっ!」

 

アテナ神の力で守るが今のは攻撃って……

 

???「ほぉー、この私の攻撃を防ぐか?」

 

祥平「シェムハ……」

 

てか、未来の身体……もしかしてこことあっちでは時間の流れが違うのか…?しかし、どうしてシェムハが復活してる……

 

シェムハ「はあっ!」

 

祥平「くっ!」

 

攻撃を防ぐがシェムハのパワーが強すぎるッ!!!どうなってるんだよ!

 

シェムハ「遺憾である。私の攻撃を防ぐなんて貴様は面白いな……もっと私を楽しませろ!」

 

祥平「あんたに構ってる暇はねぇんだよ!」

 

シンフォギアで対抗しても良いがそれだとアテナ神の加護が消えて守りが弱くなる……でもこのままの状態では攻撃力が俺には足りない。どうしたら……

 

シェムハ「はあっ!!」

 

祥平「はあああああッ!!」

 

互いにぶつかり合い、物凄い衝撃波が回りの瓦礫を破壊される!

 

シェムハ「ははははははッ!!!」

 

祥平「くそッ!!!」

 

未来の身体を使われてるからダメージを与えるなんて難しいぞ!

 

祥平「くっ!!」

 

それより敏昭達はどうしたんだ!?無事でいてくれよ!

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第59話 最悪な結末」


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第59話 最悪な結末

作者「前回のあらすじ!」

祥平「優愛がお母さんを紹介してくれて何か気に入ってもらい交際は認めてくれた。そして俺は響達の世界へ向かい、シェムハとの戦闘が始まる!」

マグナス『本編へ、ゴーだ!』


祥平「くっそ!」

 

攻撃を防ぐので精一杯……でも未来の身体に傷を付ける訳にはいかない!

 

シェムハ「守ってばかりでは何も変わらんぞッ!!!」

 

祥平「ぐっ!!」

 

マジであいつらはどうしたんだ!?何で来ないんだ!

 

シェムハ「仲間が来ると思ったか?でも残念ながら私が全て抹殺させてもらったぞ?」

 

祥平「ま、抹殺……まさか殺したのか……」

 

シェムハ「そうだ。鬱陶しい人間達だったから消してやった……」

 

祥平「そんな………」

 

響達が……消された……嘘だろ……

 

シェムハ「お前も仲間の元へ直ぐに送ってやろうではないか?」

 

祥平「そんなのお断りだ……未来の身体を返してもらうぞッ!!」

 

拳を握り締めシェムハに殴りかかるが右腕を掴まれる!?

 

シェムハ「ほぉ、お前も神の気配を感じるってことはその身体の中にいるな、神である者が?」

 

祥平「それがどうしたって言うんだ!」

 

シェムハ「今のお前では何も守れんってことだッ!!」

 

祥平「がはっ!!!」

 

シェムハの攻撃で吹き飛ばされた、祥平は壁に衝突する!!

 

シェムハ「それでは何もできないさッ!!!」

 

祥平「ぐあッ!!」

 

また吹き飛ばされ、祥平は立ち上がろうにもダメージが大分酷く上手く立てなかった……

 

祥平「強い……しかもシェムハに対抗するには響の力が必要だったのに……」

 

未来を傷付けず助けようにも手加減して助けるなんて難しいぞ……

 

???「だからお前はあんな風にしか助けられねぇんだよ!」

 

シェムハ「ば、馬鹿な……ああああああッ!!」

 

未来の中にいるシェムハは撃破されるが未来をお姫様抱っこをしていたのは敏昭だった!

 

祥平「敏昭、お前、無事だったのか!」

 

敏昭「触るんじゃねぇ!」

 

手を弾かれ、祥平は驚きを隠せなかった

 

祥平「おいどうしたんだ……」

 

敏昭「あ?ほら、もう帰れ、祥平のやることはもう何もねぇんだからよ?」

 

祥平「いやどうしたんだ?お前に何があったんだ……」

 

敏昭「うっせぇな、俺は新しい力を手に入れたんだ。もうてめぇの助けはいらないんだ!守るだけの力じゃ何も救えない、お前の力じゃな!」

 

突然、攻撃をしてきた敏昭に祥平は攻撃を防ぐ!

 

祥平「ぐうううッ!!」

 

敏昭「流石は悪魔の力だ!この力があれば!どんな敵も倒せる!当然、お前にもなッ!!!」

 

祥平「がはっ!!!」

 

アイギスの盾で防げず、祥平は吹き飛ばされ、敏昭は祥平の髪を掴み持つ

 

敏昭「ほらどうした、お前のお得意の力で逆転してみろよ!」

 

祥平「あぐっ!!!」

 

掴んでいた髪を頭に掴み変え、顔面を地面へ思い切り叩き付けられる!?

 

敏昭「ほらこれが俺の力だ、もう祥平の助けなんかいらないし、二度とこっちに帰って来なくても俺だけで敵を倒せるんだからよ?おら!」

 

祥平「がっ!!」

 

な、何で敏昭が悪魔の力を使ってるんだ……

 

祥平「1つ聞かせろ……どうして悪魔の力を使えてるんだ……」

 

敏昭「お前には分からないだろうな、今まで色んな奴に力を貰ってよ……俺はそれに妬み始めた。そして俺達はシェムハに負けて殺された。そんな俺に悪魔が力をくれた!誰にも負けない最強の力をな!」

 

祥平「がっはっ……」

 

俺のせいで敏昭を苦しめてしまったのか……

 

敏昭「だからもう祥平はこの世界にはいらない!俺の力だけで響達を守る!」

 

首を掴み、祥平を持ち上げられ、何とか脱出しようにも力が強すぎていた

 

祥平「は…なせ…!」

 

敏昭「お前さえ、いなければここも平和だったんだよ!なあ!破壊兵器ッ!!!」

 

祥平「お……れは……破壊…兵器じゃ……ねぇ…!」

 

敏昭「散々さ、色んな奴らに狙われて今更それを否定してんじゃねぇよ!!七光りがよッ!!ずっと憎くて仕方なかった!!ここで殺せば俺があいつらのヒーローになれるんだッ!!!」

 

違う……ヒーローはそんな風になっちゃいけない……

 

アテナ『させないッ!!』

 

敏昭「ぐおっ!!」

 

女神アテナが加護の力を使い敏昭を吹き飛ばす!

 

祥平「かは!はぁ…はぁ…はぁ…今のはアテナ…?」

 

アテナ『今はあの子を連れて逃げなさい!』

 

未来をか?でもそんなことをしたら……

 

アテナ『あの人間はとてつもない憎しみで祥平を本気で殺そうとしてるわ……私の加護でもあの攻撃はこれ以上は防げないわ……』

 

マジか……

 

敏昭「考え事とはまだ余裕があるんだな!あ!」

 

祥平「がっ!!」

 

未来の近くに蹴り飛ばされるが何とか体勢を立て直す!

 

未来「ん……あれ私は今まで……」

 

祥平「!、未来!?」

 

敏昭「くたばれえええええッ!!!」

 

俺は避けられるが後ろにいる未来が危ない……くそ!考えてる暇はない!

 

祥平「うおおおおおおッ!!!」

 

敏昭「そんな弱いシールドで防げると思うなッ!!」

 

くそ……バリアがいつまで持つか分からないが未来を守らないと駄目だッ!!!

 

未来「敏昭くん、何をしてるの!?」

 

敏昭「!、未来、何でそいつの後ろにいるんだ!」

 

祥平「お前が未来の近くに飛ばしたからだろ!」

 

このままじゃバリアが!?

 

敏昭「どけえええええッ!!」

 

祥平「ぐああああああッ!!!」

 

バリアが破壊され祥平だけが殴り飛ばされ、敏昭は未来の前に立つ……

 

敏昭「未来は下がってろ!あいつは倒さないといけない癌だッ!!」

 

祥平「はぁ…はぁ…俺が…癌?冗談キツいな……」

 

どんだけ憎まれてるんだ……

 

未来「止めて!敏昭くんどうして友達でしょ!それなのに何で友達を倒そうとしてるの!」

 

敏昭「あいつは俺達を見殺しをしたんだ。だから俺はあいつが憎くて仕方ないんだッ!!!」

 

未来「嘘……祥平さんがそんな事を……」

 

祥平「違う!母さんから聞いて急いで来たんだ!でも来た時にはもう見なかった……」

 

何とか立ち上がる祥平は両手を広げる

 

敏昭「何のつもりだ?」

 

祥平「お前の気が済むまで殴れよ……気が済むまで殴ってみろよッ!!」

 

こいつのこう言う所が俺は……俺は!

 

敏昭「大嫌いなんだよッ!!!」

 

祥平「ぐっ!」

 

敏昭「昔からそう言ったやり方が!」

 

祥平「がっ!」

 

敏昭「ムカついて!」

 

祥平「うっ!」

 

敏昭「ウザいんだよッ!!!」

 

祥平「がっはっ……」

 

顔面を殴ったり腹を殴り、祥平は蹴り飛ばされる……

 

未来「祥平さん!!」

 

敏昭「行くな!こいつは俺達の敵だッ!!!」

 

未来は祥平を心配し駆け寄ろうとしたが敏昭に止められる

 

未来「敏昭くん何でそんな酷いことを言えるの………大切な友達じゃないの!?」

 

敏昭「友達じゃねぇ!そんな奴!!」

 

未来「それならさせない!私が守るッ!!」

 

未来は両手を広げ祥平の前に立つのだった!?

 

敏昭「未来うううううッ!!お前までもそいつを守るのか!!俺を見捨ててまでッ!!!」

 

未来「違うよッ!!大切な友達を傷付けるのを見たくないだけ!」

 

敏昭「黙れ!黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!黙れえええええええッ!!!」

 

赤黒い炎で未来を吹き飛ばそうとしたがそれより先に祥平が未来の前に立つ!

 

祥平「未来、下がれッ!!」

 

この炎は普通じゃない!敏昭の憎しみで増加してやがるッ!!!

 

未来「どうして敏昭くん……」

 

敏昭「そいつの方にいるならそのまま一緒に消えろおおおおおッ!!!」

 

祥平「ぐううううう……」

 

せめて未来だけは守らないとッ!!

 

俺は咄嗟にバリアを解除し、未来を抱き締めて守る!

 

祥平「ぐああああああああああッ!!!」

 

敏昭「ははははッ!!!お前だけ諸に喰らって守るか!ならそのまま背中を丸焦げにしてやるよッ!!!」

 

祥平「うああああああああッ!!!」

 

熱い……でも未来だけは絶対に守る!!響の大事な友達をッ!!!

 

未来「いや……いや……いやああああああッ!!!」

 

祥平「ぐああああああああああッ!!あ!あああああああッ!!!」

 

敏昭「がはははは!!死ね!高田祥平ッ!!!」

 

響、みんな、誰でも良い、祥平さんを助けて……お願いッ!!!

 

???『聞こえるか、人間?』

 

あ、貴方は……?

 

???『私は堕天使ルシファー。我、堕天の王なり!』

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第60話 ルシファーとの一心同体」


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第60話 憎しみに増加した理由

作者「前回のあらすじ!」

祥平「シェムハが倒され未来が助かるがいきなり敏昭に攻撃された俺は驚きを隠せなかった。そして敏昭は俺を憎んでいて苦戦をするのだが何とあのモンスターストライクのルシファーが俺に声をかけてきた!?」

ルシファー「めんどくさいから早く本編へ行きなさい」

祥平「いや雑!?」

ルシファー「これぐらいが丁度良いでしょ?」

祥平「ウソーン……」

ルシファー「後は任せるわね…?」

祥平「ちょっ!もう!本編へどうぞ!」


堕天使ルシファー…?確か、モンスターストライクの……でも何で…?

 

ルシファー『それよりあの人間はケテルに操られている……』

 

!、何だって!?じゃあ……あいつが俺を憎んでいるってのはケテルの力で増幅して……

 

ルシファー『どうして増幅してると思う?』

 

多分だけどあいつは心の中で少し憎んでてもおかしくない……それに力へ嫉妬したあいつの心を利用して……

 

ルシファー『それでだが私がお前の身体の中に入り力を貸して上げる…』

 

どうしてそこまでしてくれるんですか…?

 

ルシファー『お前の仲間を思いやる心を見ていてほっとけなくてな……それでどうする…?』

 

あいつの目を覚まさせられるなら共に戦って下さい!!ルシファーさんッ!!

 

ルシファー『良いだろう……だが私と心を1つにしないと勝てないとだけは言っておくわ。ケテルのあの人間はもう心が1つになっているからかなり強いわよ……』

 

それでも仲間を守れるなら俺はやります!

 

ルシファー『ならここからは敬語とかめんどくさいからタメ口で喋りなさい、人間!』

 

分かり……いや分かった!頼むぜ、ルシファー!!

 

敏昭「な、そのシールドは!?」

 

ケテル『ルシファーのおおおおおお!?』

 

そのシールドで敏昭を吹き飛ばし、祥平の背中にはルシファーの羽がはえていた!?

 

祥平「未来さんは下がっててくれ。俺はあいつの目を覚まさせる……」

 

未来「お願いします……」

 

私は祈るしか出来ない……祥平さんお願いします……敏昭くんを元に戻して!

 

ケテル『愛しのルシファー!また私へ会いに来てくれたのですか!』

 

ルシファー『お前はここで倒す!この人間と共に!』

 

ケテル『無駄ですよ?私がこの人間とどれだけ1つになったと思いますか!!』

 

敏昭「ケテル!俺と一緒にあいつを殺すぞッ!!!」

 

ケテル『良いですがルシファーだけは殺しちゃ駄目ですからねッ!!』

 

敏昭「分かったッ!!」

 

!、何だ、あの無数の手があるコートみたいなのは!?

 

祥平「目を覚ませ敏昭ッ!!!お前はそいつに利用されてるだけだッ!!」

 

敏昭「俺が利用されてる…?そんな訳ない!ケテルは俺に力を貸してくれたッ!!!だからお前を倒す!!」

 

シールドで攻撃をシールドで防ぐ。だが押されていた!?

 

祥平「ぐっ!」

 

敏昭「そんなシールドで防げると思うなッ!!!」

 

ケテル『ルシファーの力をお前みたいな人間が扱えると思うなああああああッ!!!』

 

!、ケテルの憎しみも合わせてるのか!?

 

ルシファー『しっかりしろ!!お前はこんな所で負けるなんて駄目だッ!!』

 

祥平「分かってる!だけどこいつらの力が更に増加してるんだッ!!!」

 

敏昭「ケテルだけだと思ったら間違いだ!天聖達が俺に力を貸してくれてんだよ!復讐する為になッ!!」

 

!、まさかケテルと同じ天聖達が敏昭に力を与えてるのか!?だから憎しみの増加が強いのか!?

 

敏昭「吹き飛べええええええッ!!!」

 

祥平「うわあああああああッ!!!」

 

シールドが割れてしまい、祥平は敏昭の攻撃を直接、喰らい吹き飛ばされ、壁に衝突し倒れる

 

敏昭「はぁ…はぁ…これで殺せば俺の目的は達成する!ははは……ははははははははッ!!!」

 

ケテル『さぁ、ルシファー!そんな人間を捨てて私達の所へ来なさい!』

 

ルシファー『断るッ!!私は仲間を大切にするこの人間と共に戦う!』

 

ケテル『ならどうして一緒に戦う者を人間と呼ぶのですかぁ~?またあの時みたいにまた仲間を犠牲にしてまでやるのですかあああああ!?』

 

あの時の私とは違うと言った筈だ……なら見せて上げるわ……仲間の力ってのを!

 

祥平「ぬうううう……うおおおおおおおッ!!!」

 

敏昭「!、どうして立てるんだ!?」

 

祥平「仲間の目を覚ますのに寝てられるかよ!うぐっ……」

 

でもダメージがある祥平には厳しかった

 

敏昭「そんなフラフラじゃ俺には勝てないぞッ!!!ティファレトッ!!!」

 

ティファレト『やっちゃいなさいザース!』

 

刺のボールを出して敏昭はそれを掴み祥平へ投げるが弾かれる!!

 

敏昭「今度は何なんだよッ!!!」

 

光り輝く剣を見た、祥平はそれを握り締める

 

祥平「この剣は確か……」

 

???『ルシファーが君の為に力を貸してくれと頼まれて私達は来たんだ』

 

この声は翼…?

 

???『違う。私はアーサーだ。ブリタニアの王の……知らないか?』

 

ごめんなさい!知り合いと似た声だったので!

 

アーサー『それなら別に構わない。それよりまさかティファレトが復活してるとは驚いたよ』

 

???『君が仲間を思いやる気持ちが僕たちを惹き付けたんだ』

 

俺が……でも俺にそんな惹き付ける力なんてないですよ……

 

???『ううん。君は否定してるけど私達が実際に惹き付けられたんだよ?だからもっと自信を持って!』

 

あなた達は…?

 

???『僕はノア。よろしく!』

 

???『私はソロモン。よろしくね!』

 

ノア、ソロモン……。やっぱりモンスターストライクのモンスター達……

 

ノア『僕の力を使って、仲間を取り戻すんだッ!!』

 

ソロモン『仲間を誰よりも大事にする、君になら私の力もッ!!』

 

アーサー『間違った道に進む、仲間を助けるんだッ!!』

 

ルシファー『自分の為に!仲間の為に!使いなさい!!』

 

ありがとう……みんなの力、あいつを敏昭を取り戻す為に力を借りるッ!!!

 

祥平「うおおおおおおおおおおッ!!!」

 

急激な光が祥平を包み、上空へ飛ぶ!

 

敏昭「逃げんじゃねぇ!!、うおあああああッ!!」

 

掴まえようとしたがその光が強くなり、弾かれ吹き飛ぶが体勢を立て直す!

 

敏昭「何だ……何なんだよ、それは!?」

 

包まれた光が小さくなり祥平が現れるがそれぞれルシファーの羽、アーサーのエクスカリバー、ソロモンの持つ剣そしてノアの回りに浮いているターバンがそれぞれ取り付けられ、2本の剣は隣で浮いている!

 

祥平「お前は俺のせいでそんな風にしちまった。だからお前を必ず元に戻すッ!!」

 

敏昭「これが本当の俺だって言っただろッ!!!響達のいない世界なんて俺はいらないッ!!そして何も出来なかった俺も憎い!でももっと憎いのはその場にいなかったお前だあああああああああああ!!!」

 

凄いエネルギーだ。こんなの普通じゃねぇ……何とかしてあいつの中にいる天聖達だけを倒すしか無さそうだ……でも敏昭の身体を攻撃することになる……でもやるしかない!

 

祥平「ケテル達は絶対に引きづり出してやるッ!!!」

 

敏昭に接近し、拳と拳が衝突する!!

 

敏昭「俺から力を奪おうとするんじゃねぇ!」

 

祥平「お前の使ってる力はあまりにも危険すぎる!そいつらはお前を利用しようとしてるかもしれないんだぞッ!!」

 

敏昭「それでもお前に勝てるならそれでも構わないッ!!!」

 

祥平「ぐあっ!!」

 

何て力だ……4人に力を借りてもまだ憎しみが増幅してるのか……

 

祥平「俺のことを嫌っても構わない!でも死んだ響達がそれを望んでると思ってるのか…違うよな……お前はそんな奴じゃないだろッ!!」

 

敏昭「黙れ!響はもう戻ってこないんだ!インチキなお前と違って……本当に死んだ人間は生き返れない!」

 

まだ力が上がってる……ここまで憎しみを強く持つとは……

 

祥平「確かにインチキしてるかもしれない……どうして俺なんかに神様や色んな人が助けてくれるのかが本当に分かんない。だけどこれだけは分かる……。仲間を、大切な人達を守りたい!俺はそれだけはずっと忘れないッ!!!例えどんなに憎まれても守れる力があるなら、俺は仲間を助けるッ!!どんな姿になっても!」

 

ターバンを巨大な手にし敏昭を殴るが弾かれ、2人は両手を掴み睨み合う!

 

敏昭「それが気に食わねぇんだ!!」

 

祥平「ぐっ!ならお前はどうなんだ…?」

 

敏昭「俺は良いんだよ!お前がいちいち俺を超えやがって!いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも!いつもッ!!!」

 

ルシファー『それはお前が自分のことしか考えてないからだッ!!』

 

敏昭「がはっ!!」

 

ルシファーのシールド……

 

ルシファー『お前とこいつ、いや祥平とでは比べる物じゃない。自分のことしか考えてないお前と仲間を助けるのに命をかけた祥平に果たしてどちらに私達や神そして女神達は力を貸すと思ってるか?』

 

敏昭「ざけんじゃねぇ……俺も昔はそうだった!だけどそいつがここに来てから変わった……全て!俺が守った世界にお前が現れてから変わった!だから嫌だった!俺より強いそいつが来てッ!!!」

 

それを聞いたルシファーは呆れていた

 

ルシファー『助ける価値はない。どうする祥平…?』

 

祥平「それでもあいつをほっとくのは駄目だ。これは俺にも責任がある……だから手加減無しであいつをぶん殴るッ!!」

 

拳を握り締め、敏昭の顔面を殴り飛ばすッ!!

 

敏昭「お前……顔面を殴る奴があるか!!」

 

祥平「それがどうした……そんな紛い物を使って俺に勝てたとして嬉しいのか!?どうなんだッ!!!」

 

敏昭「それでも満足だッ!!!お前に勝てるなら何でも良いッ!!」

 

敏昭、本当にお前は………

 

祥平「だったらここで終わらせるッ!!!」

 

敏昭「終わらねぇ!!これからが俺の時代だッ!!」

 

地面を蹴り、祥平を殴るがシールドで防がれる!

 

敏昭「ちっ!またかッ!!!」

 

祥平「はあああああッ!!」

 

敏昭「がっ!!」

 

右手の拳を紫の電気で纏わせ、敏昭の顔面を殴られ吹き飛び、祥平は高速で敏昭の吹き飛ぶ先へ移動する!

 

敏昭「くそ、どこだ!!」

 

祥平「こっちだ!!おらああああッ!!!」

 

敏昭「ぐはっ!!」

 

それを連続で殴り飛ばす!

 

敏昭「うっく……何でだ……何でなんだああああああッ!!!」

 

何度も地面を殴り、叫ぶ、怒りに溢れていた……

 

敏昭「どうして勝てないんだッ!!!お前に勝つ為に得た天聖達の力なのに何で勝てないッ!!!」

 

祥平「それはルシファーが言っていた通りだ。お前が自分のことしか考えた力には俺は負けるつもりはない……」

 

敏昭「ざけるなあああああッ!!!」

 

また力が溢れてる……

 

敏昭「俺を止められると思うなッ!!!」

 

敏昭の攻撃を全て受け流しているが何か様子がおかしかった……

 

敏昭「あ!ぐ!うがああああああああッ!!!」

 

祥平「敏昭!ぐあっ!!」

 

衝撃波で吹き飛ばされるが俺は何とか体勢を建て直し、敏昭を見たが身体がイェソド廻みたいに変化していた……

 

敏昭「ははは……はっははははは!!力が溢れてくる!今度こそ、これで終わりにしてやるよ…♪」

 

祥平「何だ……あれは……」

 

!、しかもさっきより早い!?

 

祥平「はあああああッ!!」

 

パンチをするのだがいきなり消え、回りを見渡すが

 

敏昭「とろいんだよッ!!!」

 

祥平「あああああああああああああッ!!!」

 

羽をもぎ取られ、蹴り飛ばされる!

 

敏昭「やはり、天聖達の力の方が正解だったな…?ええ!」

 

祥平「が!」

 

敏昭「それで終わりか?」

 

祥平「あ……ぐ……」

 

敏昭「呆気ないな……お前がそんなに弱いんじゃもう俺には勝てないんだから降参しろ。そうすれば命だけは助けてやるよ♪」

 

祥平「こ、と……わ…る…!」

 

頭を踏まれたままそう言われるが祥平は断り敏昭は踏む力を強くする!

 

祥平「がああああああああ!ああああああああッ!!!」

 

敏昭「お前の頭を踏み潰せば終わりだ!」

 

祥平「うわあああああああああああああッ!!!」

 

敏昭の更なる力に祥平は敵わず、そのまま終わってしまうのか……

 

未来「止めて!敏昭くん!」

 

敏昭「止めるなって言っただろッ!!」

 

未来「きゃああああああ!!」

 

敏昭が未来を衝撃波で吹き飛ばされ気絶をしてしまう!

 

ノア『あの女の子が!?』

 

未……来……

 

祥平「あ……あ……うわああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!」

 

敏昭「!、ぐはッ!!!」

 

未来を吹き飛ばされるのを見た、祥平はいきなり敏昭を吹き飛ばすッ!!

 

祥平「敏昭……何で未来を攻撃した!」

 

敏昭「弱い奴は邪魔なんだよ!俺が求めてるのは響ただ1人だッ!!!他なんてどうでもいい!」

 

祥平「響の大切な友達だぞ!そんなんで響が喜ぶ訳がないだろ!!」

 

敏昭「それがどうした?はははははははッ!!!はっーははははははは!!」

 

もう敏昭には心が……壊れてるのか……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第61話 絶望と希望」


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第61話 絶望と希望

作者「前回のあらすじ!」

作者「祥平のピンチを助けたのは堕天使ルシファーだった!更にアーサー、ソロモン、ノアの3人も祥平に力を貸すのだが敏昭は更なる力を手にするが心が壊れ、もう後には戻れない状態になる!」


敏昭「ふははははははははッ!!!最高だ!この力!」

 

祥平「ぐっ!」

 

蹴り飛ばされる祥平は何とか体勢を立て直すが敏昭は凄い早さで祥平を殴り飛ばす。更に飛ばされた先へ高速で移動し、祥平を何度も弾き飛ばす!

 

敏昭「どうした!!それで終わりかッ!!!」

 

祥平「このおおおおッ!!!、な……」

 

俺は飛ばされた途中で体勢を直してキックをするが避けられる!

 

敏昭「遅い!」

 

祥平「うわあああああああッ!!」

 

足を掴まれた、祥平は投げられ壁に激突し、地面へ倒れてしまう!

 

敏昭「おいおい、まさかそれで本当に終わりか?」

 

終わりな訳……ないだろ!

 

祥平「これでどうだッ!!!」

 

敏昭「ターバンを岩に縛ってる……!、ぐおおおおッ!!」

 

俺はターバンを引っ張り、岩は敏昭を強く挟むが

 

敏昭「無駄だッ!!!」

 

祥平「だよな……」

 

敏昭「これで本当に最後だ……この世から消して、俺が今日から主役だああああッ!!!」

 

祥平「がっ!はっ!」

 

強く握った拳で祥平の心臓を貫かれるッ!!!

 

祥平「敏……昭……お前は間違ってる……!」

 

敏昭「お前の物語はここで終わる!今日から俺の物語が始まる!雑魚が生意気を言うんじゃねぇ!」

 

拳を引き抜き、祥平はそのまま倒れる……

 

敏昭「死んだ……死んだ!遂に死んだあああああッ!!!これで俺より強い味方はいない!こんなに最高な気持ちはないぜッ!!!はっーははははははははははははッ!!!」

 

だが次の瞬間に敏昭は殴り飛ばされる!!

 

敏昭「お前、何で、何で……何で生きてるんだッ!!!」

 

祥平「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 

穴が空いていた身体が再生されていた!?

 

祥平「ぐっ……」

 

死なない身体でも痛いもんは痛い。再生するにもめっちゃ体力の消費するからキツい……

 

敏昭「答えろおおおおおッ!!!」

 

祥平「がはっ!」

 

感情をコントロール出来なくなったのか、敏昭は祥平の足を掴み何度も地面へ叩き付ける!

 

祥平「がっ!ぐっ!」

 

身体の中からしかノア達は見れず、祥平はどんどんボロボロへなってしまう……

 

ソロモン『酷い……』

 

ノア『僕たちが外に出れれば、助けられるのに……』

 

アーサー『しかし何故、彼は心臓を貫かれたのに再生したんだ……』

 

ルシファー『分からない。でもこのままじゃ確実に負ける……』

 

4人は悩む。どうすればこの状況を返せるのか……

 

祥平「ぐっ!!」

 

何度も叩き付けられ祥平はもう立てなかった

 

敏昭「答えろ!どうして貫かれた心臓が再生したッ!!!」

 

祥平「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

くっそ……立つのもやっとだってのに……

 

敏昭「答えないならまた貫いてやるよッ!!!」

 

ターバンで敏昭の両手を縛り、そのまま腹に蹴りを入れ吹き飛ばし、祥平は立ち上がりターバンを引っ張り、敏昭を地面へ叩き付ける!

 

祥平「これで…どう…だ……」

 

まずい……もう体力が……

 

敏昭「よくもやってくれたな……ああッ!!!」

 

祥平「へっ、それはお前が油断してたからだろ?昔からそうだったからな……だからお前はいつも俺に勝てないんだ……」

 

敏昭「だったらどうやって今から勝つつもりだ?そんなボロボロの状態で何が出来るッ!!!」

 

祥平「俺が倒れたら……誰がこの世界を守るって言うんだ!」

 

何とか俺は気合いを入れ、立ち上がる……

 

敏昭「お前が守る?違うだろ?俺がこの世界を守るんだよッ!!!」

 

祥平「だったら回りを見てみろッ!!!」

 

敏昭「あ?…それが何だ?」

 

敏昭は壊れている建物を見るが何も思わなかったのか、そう言い返す

 

祥平「ここに住んでいる人たちにまで危険な目に合わせるのがお前の守る世界なのかッ!!!」

 

敏昭「別にそれぐらい良いだろ、世界を守るんだからよ?」

 

祥平「そうか……だったらお前は一生、俺には勝てないッ!!!」

 

祥平は走り、敏昭に攻撃をするが防がれ、そのままこっちに突っ込んで来るが祥平はスライディングをし、敏昭を転ばせる!

 

敏昭「この野郎ッ!!!」

 

祥平「おら!」

 

敏昭「ぐっ!!」

 

掴んでこようとしたがそれを受け流し転ばせる!

 

祥平「はぁ…はぁ…」

 

敏昭「マジでムカつくな!本当に死ねえええええええッ!!!」

 

ヤバい、もう体力が……

 

祥平「くそおおおおおッ!!!」

 

敏昭が殴りに接近してくるが祥平はルシファーのシールドで防ぐが体力の問題でシールドにヒビが入り壊される!?

 

???「はあああああッ!!!」

 

敏昭「ぐおっ!!」

 

敏昭を吹き飛ばした人物は祥平の前に立っていた

 

祥平「だ…れ…?」

 

倒れそうだった、祥平をその人物は受け止め、何かを取り出す

 

???「今はこれを飲んで」

 

この人が何者なのかは分からない。でも今はこの人を信じてみるしかない……

 

そして祥平は出された物を飲むがその後に驚く

 

祥平「!、何だ、これ……さっきまでの消耗してた体力が嘘の用に回復してる……あなたは一体……」

 

???「私はエル。天界から来た君の助っ人よ?」

 

祥平「俺は…」

 

エル「知ってる。君は高田祥平。最近になって神様に生き返らせてもらって、神に近い存在になった、元人間でしょ?」

 

祥平「!、何でそれを知ってるんですか!?」

 

エル「その神様に頼まれて私は来たのよ?」

 

あの人は……全くありがたいことをしてくれるな……でも……

 

祥平「それはありがとうございます。ですがあいつは俺が倒さなきゃいけないので、手を出さないで下さい!」

 

エル「え、ちょっと!?」

 

復活したルシファーの羽で羽ばたき、宙に浮いて敏昭へ接近する!

 

敏昭「うおおおおおッ!!!」

 

祥平「はあああああッ!!!」

 

拳と拳がぶつかり、凄い衝撃波で回りの建物にヒビが入る!

 

敏昭「おら!」

 

祥平「ぐっ!!」

 

押し返され吹き飛ぶ祥平は直ぐに体勢を立て直し上へ飛ぶ!

 

敏昭「おのれ!おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ!おのれええええええッ!!!」

 

祥平「はあっ!!」

 

敏昭「がっ!」

 

上から下へ突き進み、敏昭の顔面を殴り飛ばす!

 

敏昭「ま、まだ…だ…まだだッ!!!俺はお前より優秀なんだ!!だから俺より強い力を持つお前はここで俺に!」

 

右手にとてつもないエネルギーを感じる……もう終わらせよう……

 

祥平「来いッ!!!」

 

敏昭「死ねええええええええええッ!!!」

 

俺も拳を握り締め、エネルギーを溜め、接近する敏昭と同じように接近する!

 

2人『うおおおおおおおッ!!!』

 

2人の拳が身体を貫くのだが祥平はそれをアテナのバリアで身体だけを守る。そして敏昭の身体を貫いていた

 

敏昭「ば、馬鹿な……こんな所で!俺は!俺はあああああああああああああッ!!!」

 

叫ぶ敏昭は砂みたいになりそのまま消滅する……

 

エル「お疲れ様……」

 

祥平「……あああああああああッ!!!」

 

俺は叫ぶしかなかった。この手で友を殺し、罪悪感に押し潰されそうだった。やっぱり俺は破壊兵器なんじゃないのかってまだ思ってしまう……

 

ルシファー『祥平、無力な私達でごめんなさい……』

 

ソロモン『きっと彼は憎しみから解放されたと思う……あの天聖達に出会わなきゃ、こんな事になるなんて……ごめんね……』

 

ノア『本当に辛いよね……でもいつか報われるよ……』

 

アーサー『私達にも君の罪を償わせて欲しい。その罪は君だけには重すぎる。とても……』

 

みんな……ありがとう……でもこれは俺のせいだからみんなは気にしなくて大丈夫だ……

 

祥平「んでエルさんはまだ何か用でも?」

 

エル「ちょっと天界へ来てもらうわね?」

 

そう言われ手を掴まれ、空へ引っ張られる!?

 

祥平「ちょっと!いきなり何で連れて行くんすか!?」

 

エル「神様が連れて来てって命令されてるからこのままお願いね?」

 

ウソーン……

 

だがこの時の俺は思わなかった。まさか、エルさんがあんな行動をするなんて今では思わない……

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第62話 エルの意外な行動」


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第62話 エルの意外な行動

作者「前回のあらすじ!」

作者「敏昭に苦戦する祥平に天界からの助っ人、エルが現れ、回復薬を渡され、祥平は体力が回復し、敏昭との最後の激突するが祥平が勝ち敏昭は砂の用になり消える。そしてエルに天界へ連れてかれる?」

祥平「本当にびっくりしてるからね?」

作者「どうなるかは本編へどうぞ!」


~天界~

 

エル「ここが天界よ……」

 

祥平「………」

 

何か、色々と凄い……神秘的な場所で俺は言葉が出なかった……

 

???「エル。祥平。お疲れ様……」

 

エル「エア様!命令通り高田祥平を連れてきました!」

 

俺を生き返らせてくれた神様

 

神様「改めて私はエア。祥平……大丈夫…?」

 

祥平「何をですか?」

 

エア「シンフォギアの世界を救えって言われて転生されたんでしょ?」

 

祥平「そうですが……」

 

エア「でもシンフォギア装者達はシェムハに全滅されて……それで友だった、石鍋敏昭をその手で……そんなことを本当にさせてごめんなさい。1人の神として謝罪はさせて欲しいの……」

 

神様が謝る。本当に祥平に友を殺させてしまったことをかなり後悔している……だがそれを聞いた祥平から予想外な答えが返される

 

祥平「気にしなくてもいいですよ。元々俺はあいつが心の中では俺を憎んでるのかとどこか思ってたんで、それに俺には世界を救うなんて荷が重かったと思ったんですよ、きっと……」

 

エア「だけど!」

 

祥平「大丈夫ですって!ほらそれより天界へ連れてこられた理由を教えて下さいよ!」

 

その曇りがない笑顔を見た、エアはそんな祥平を見て心配だったが本題を話す

 

エア「実は天界にいる他の神達が祥平を天界に住むように強く言われたのよ……私は拒否をしたけど全く話を聞いてくれなくて、それで祥平がもしも拒否するなら牢屋に閉じ込めてでも住ませるって言ってたわ……」

 

祥平「どうしてですか!?」

 

エア「祥平はもう神に近い存在になって生き返ったでしょ?それを知られたのか、あいつらは祥平を強制的にこの天界へ連行をしようとしていたの。だから私はエルにお願いして祥平を連れて来てもらったの。本当にごめんなさい……」

 

それを聞いて祥平はそこから出ていこうと考えたがそれだと駄目だって直ぐに思い、冷静になる……

 

祥平「なら俺がここへ住むって言えばどうなりますか?」

 

エア「その場合は私とエルの部下になるわ。断ると牢屋での生活になる。でも何とかして祥平には元の日常で優愛と暮らせるようにするわ!だから今は私達の部下になって……祥平にはこれ以上、苦しんで欲しくないのお願い……」

 

エアが祥平に頭を下げ、これ以上は苦しんで欲しくないと強く思ってお願いをする。それを聞いて少し頭を抱える祥平は直ぐに答える

 

祥平「分かりました。エア様とエルさんの部下になります。少なくともエア様の部下になる方が俺的には楽になるので……」

 

エア「祥平……てかエルにはさんなのに何で私には様付けなの?」

 

祥平「バレました?」

 

エア「私はそう言うの嫌いなの!今後は私には呼び捨てで呼びなさい!それと敬語も禁止!」

 

祥平「理不尽すぎないですか!?」

 

エア「私は威厳ある神で過ごすのに疲れてたから部下のみんなには様付けと敬語は禁止にしてるのよ?でもみんなはまだ敬語なのよね、何で敬語で喋るのかな?」

 

多分この人は自分より他人の幸せを祈ってる神様なんだろうな。

 

だからみんな敬語をしてるんだろうな……

 

祥平「それたらせめてさん着けでお願いします。流石に呼び捨てはバチが当たりそうなので……」

 

エア「分かったわ。なら後はエルに任せるわね?」

 

エル「はっ!」

 

エルさん……てか本当に今更だけどこの人の見た目って何でモンストのウリエルにそっくりなの?

 

エル「ほら貴方の部屋へ案内するから着いて来なさい」

 

祥平「はいっす……」

 

部屋か……え?部屋?

 

そして当然だったが部屋へ案内してる最中にエルさんは1つ質問をしてきた

 

エル「祥平、貴方って小さい時に私と会ったことって覚えてる?」

 

祥平「エルさんと俺が昔に?」

 

エル「覚えてないかしら、ほら、空中散歩をしたけど覚えてない?」

 

空中散歩………小さい時っていつだ……

 

祥平「あ!あの時か!」

 

そうだ!確かにエルさんと昔に出会ったことがある!しかもとんでもない約束してたわ……

 

祥平『いつか大きくなったらエルお姉ちゃんと結婚する!』

 

エル『嬉しいけど祥平が大きくなってからね♪』

 

祥平『うん!約束だよ!』

 

エル『うん、約束ね♪』

 

確かに小さい時に俺はエルさんに会ってた。

 

てか待って、エルさんを良く見たらあの時と姿が変わってないじゃん……

 

祥平「え…っと……エル姉さん…?」

 

歩き、止め、振り向いたウリエルは祥平の両手を掴み離さなかった!?

 

エル「ずっーーーーーと待ってたわ!大きくなるまでずっとずっと長く待ってたわ!」

 

祥平「あの、エル姉さん怖い!」

 

何か、めっちゃ息をはぁ…はぁ…と荒くしてて余計に怖い!!

 

エル「私との約束を忘れてたのはショックだったけど思い出したから別に良いわ……それより久し振りの空中散歩をするわよ!!」

 

祥平「待って!部屋の案内は!?」

 

エル「今は誰にも邪魔をされたくないから空で色んなお喋りをしたいわ!」

 

待って!エル姉さんの握力が強すぎて離そうにも全然びくともしないよッ!!!

 

祥平「うおーーーッ!!」

 

足でブレーキをかけて止めようとするが全然止まらない!?待ってくれえーーーー!!

 

~天界 空中~

 

エル「久し振りね……」

 

祥平「ですねぇー……」

 

エル姉さんは俺の腕を掴んでずっと離れてくれない。

 

さっきまでのカッコ良かったウリエルさんはどこに言っちゃったの……

 

エル「ごめんね、こんな無理やり空へ連れて来て……」

 

祥平「別に良いですよ。尚更、誰にも聞かれたくない話とかなら許します……」

 

エル「ありがとう……」

 

あの時とやっぱり変わってない……やっぱり尚更だけど祥平といつか……。

 

でもそれより緊急事態だからこれを教えないと大変なのよね!

 

エル「祥平!実はとんでもない女が転生して貴方を監禁しようとしている女が探しているの!だから絶対に捕まらないようにして!」

 

祥平「そんな人いる訳……」

 

いた……確かにいた。

 

でもやっと逃げ切れたと思ったが……今後は気を付けよう……

 

エル「後は優愛のことだけど……」

 

祥平「!、優愛に何かあったんですか!?」

 

エル「エア様が言っていた、他の神達はもしも祥平が命令違反をしたら優愛の記憶から祥平との思い出を消すと脅していたわ」

 

祥平「なっ!?」

 

くそっ!エアさん以外はマジで嫌な性格してるのか、流石に参ったな

 

エル「エア様と私は祥平の味方だから困ったことがあれば相談に乗るからね?」

 

祥平「ありがとうございます」

 

END




作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
最終回 今後の俺の活動」

今回は活動報告でのお知らせがあります


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最終回 今後の俺の活動

作者「前回のあらすじ!」

作者「エルは祥平を天界へ連れて行き、エアに話を聞き、祥平は天界で住むことになる!」

祥平「色々と大変だが天界でやるべきことはやらないとな……」

作者「それでは本編へ!」


エル「アイギスの盾は確かに凄い防御力を持ってるけど、それだけじゃ勝てないわよ!!」

 

祥平「はいッ!!」

 

あれから3日が過ぎ、俺は天界でエルさんに訓練をしてもらってる。

 

だが、まだアイギスの盾の力に振り回されてる感じでまだまだ上手く使えてないらしい……

 

エル「足元ががら空きよッ!!はあっ!!」

 

祥平「しまっ!」

 

足払いをされ、更にエルは拳を握り締めて祥平の腹を殴り、吹き飛ばされる。

 

更にエルは翼を生やし、そのまま吹き飛んだ、祥平を追い掛ける!

 

祥平「くっそっ!!」

 

訓練してみて分かった。

 

流石はエルさんだ。

 

味方では心強いが戦って実感する、この人は女神アテナの加護だけじゃ勝てない……でも隙があれば、まだチャンスはある筈だッ!!

 

エル「これで!」

 

祥平「終わりにする!」

 

祥平は吹き飛ばされてる途中で何とか体勢を立て直し、拳を握り締める。

 

そしてエルも拳を握り締め祥平と激突するが祥平は押し負け、吹き飛ぶ!

 

エル「ふぅ、今日はここまでよ?」

 

祥平「エルさん、やっぱり強いや!」

 

俺の持つ力で対抗するんだけどほとんど敵わないで負ける。

 

エル「今日の特訓はここまで、この後だけどエア様が呼んでたから行きなさいよ?」

 

祥平「了解しました」

 

エアさんが呼ぶって何か大変な事でもあったのかな? 取り敢えずゆっくりしてから行くとするかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エア「それで何か言う事あるかしら?」

 

祥平「遅れてすみませんでしたー!」

 

部屋に戻って少しだけ寝ようと思って寝たら2時間過ぎててエアさんに叩き起こされて部屋に引っ張られた。

 

あれはマジで死ぬ所だった……。

 

エア「それより祥平に頼みがあってここへ来て貰ったんだけど聞いてくれる?」

 

祥平「出来る範囲なら大丈夫ですが…?」

 

エア「それは助かるわ……ならこれを見て欲しいのよ……」

 

そう言われ水晶玉に見たことない獣の耳?普通の女の子達を見せられたけどこの子達はなんなんだ?

 

祥平「エアさんこの子が戦ってる奴って一体なんなんですか?」

 

エア「私にも分からないのよ、だからその事で祥平にお願いがあるって言ったでしょ? 1つはこの訳が分からない奴を止めて欲しい事ともう1つはこれを絶対に死守して欲しいんだけど頼める?」

 

7つ宝石が写ってる写真を見せ、それを見る祥平は直ぐに決める。

 

祥平「取り敢えず分かりましたがこの宝石って何なんですか?」

 

エア「これはクロスエメラルド。分かりやすく言うとソニックに出てくるカオスエメラルドと似た宝石なんだけどこれはそれより厄介な宝石で厳重に保管してあったんだけど何者かがこの異世界に飛び散らせたのよ……」

 

い、異世界…? もしかして前の別世界の俺がいるのか?……と言うかクロスエメラルドって始めて聞くな。

 

エア「因みにクロスエメラルドは1つだけでもかなり扱いが危険だから注意してね?」

 

クロスエメラルドか……始めて聞くが今の所はカオスエメラルドみたいな宝石って事だけ頭に叩き込んどくか。

 

祥平「そうですか……そしたらもう準備して向かった方が良いですよね?」

 

エア「流石は祥平ね、なら早速準備して出発して貰うわね!」

 

祥平「はい!」

 

俺は直ぐに部屋へ戻り色々と準備をして、改めてエアさんの元へ向かうのだった。

 

~門の前~

 

神「祥平よ、お主はこの天界へ来たばかりで大変な役目を任せてすまぬな……」

 

祥平「そんなことを言わないで下さい。これ以上、関係ない人達を巻き込むなんて俺には耐えられません!」

 

神「そう言ってくれてありがとな……ならせめてワシからのプレゼントを授けよう……」

 

そう言い念力を送り、祥平の普通だった服がソニック似たパーカーや手袋と靴に変わり祥平は物凄い驚いているが同時に物凄く喜んでいた。

 

祥平「ありがとうございます!」

 

エア「それじゃお願いね?」

 

祥平「はい!行って来ます!」

 

そして門は開き、祥平は門の中に飛び込みあの謎の敵を止めに行く旅が始まるのである!

 

エア「ねぇ、祥平に何かした?」

 

神「オマケを与えたんじゃが駄目だったか?」

 

エア「オマケって何?」

 

神「それはあやつの身体能力を少し上げたのじゃよ?」

 

エア「え!?」

 

それを言い神様のじいちゃんは仕事へ戻り、エアも仕事に戻るのだが全然集中出来なかった。

 

それもそうなのだ。

 

さっきの神様のじいちゃんは祥平をかなり嫌っていた筈なのに何故か突然タダで力を与えるなんて何か裏があると思っている。

 

エア「心配だけど祥平なら乗り越えられるって信じるしかないわよね……よし! 私も頑張るとしますか!」

 

どんな事があっても祥平は1人でやろうとするのだと思うけど今の祥平なら誰かに頼る事も出来る筈……無茶しないでね……。

 

END




本当に長い間、待たせてしまい申し訳ありませんでした! もうかなりめちゃくちゃになってしまいどうするか悩んでいた結果なんですが続編を書く事にしました。

その続編が少し前から書くか悩んだ勝手にホロメンオルタナティブを書こうと思います。

これに関しては活動報告で軽いお知らせをしようと思います。

本当にここまで読んで頂きありがとうございました!


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