人生ハードモードのいじめられっ子陰キャが異世界転生で一縷の希望を抱くも、まさかのTS奴隷スタートでイケメンヤリチンご主人様とのイチャイチャ?えっちでメロメロになっちゃう話 (咫神)
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人生ハードモードのいじめられっ子陰キャが異世界転生で一縷の希望を抱くも、まさかのTS奴隷スタートでイケメンヤリチンご主人様とのイチャイチャ?えっちでメロメロになっちゃう話

ノクターンからの転載です。(本人)
TSした意味は自分で考えてください()


 

 放課後、がらんとした空気の教室で誰かの声と何かを殴る鈍い音が響いていた。数人の男子生徒が取り囲んでいる中央の生徒は、周りに比べて幾分か小柄な体型でボロボロだった。

 

―――バコッ、ドカッ、ドス!

 

「カハッ......」

 

 何度も殴られた少年の顔は赤く腫れており、制服に隠れて見えないが体にも無数の痣や傷があった。

 

 小堀 蒼(こぼり あおい)は県内の公立中学校に通う控えめな性格……有り体に言えば陰キャだ。154という中三にしては小さめの身長に、長めの髪で顔を隠すようにしているが、顔はそこそこ整っている美形である。

 両親はギャンブルに溺れ、まともな環境で育てられる前に蒸発し、中一の時に親戚の家に引っ越して住まわせてもらっているが、放任主義でほぼほぼ家に居ないため実質1人暮らしだ。金はそこそこの額が毎月振り込まれていて生活には困らないはずだが、いじめの流れで強奪されるのでギリギリである。

 

「今日はこんなもんで勘弁してやるよ」

 

 リーダー格の生徒がそう言って教室から出て行くと、釣られるように残りの生徒も出て行った。一人教室に残された蒼はもう何度目かもわからない、深いため息を吐きながらゆっくりと起き上がった。そして、漁られた財布を回収し、中身を見ながらまた、ため息をこぼすのであった。

 蒼自身、なぜ自分がいじめに遭うのか全くもって心当たりがなかったが、自分の境遇と容姿の所為と言い聞かせていた。最初は自分のことを気にかけていてくれたクラスメイトも、人見知りでコミュ症な蒼の受け答えで飽きてしまったのか、今ではクラスの置物、放課後はストレス発散器具として認識されていた。

 受験期に入った頃からいじめがエスカレートし、金がどんどん無くなっていき、遂に今回のリンチで今月分の金が底をついたと同時に、蒼の心にある決心がついた。

 

それは―――

 

 

 

 

 

 

 

「……死にたい」

 

 

 

 

 

 

 

―――自殺願望だった。

 

 

 

 

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 蒼はロープを首に掛けながら人生を振り返り、理不尽な状況を押し付けるこの世界全てが嫌いになった。

 なぜ自分の人生がこんなにも酷いことになってしまったのか、答えが出ない問題の答えを探しながら、椅子の座面から飛び降りた。

 強い圧迫感が首にかかり、息ができなくなった。視界が狭まっていき、意識が徐々に遠ざかって―――

 

 

 

 

 

 

 

 小堀蒼は命を落とした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 声がした気がして目を開けると、何もない空間に立っていた。周りを見渡してもモヤがかかっているように見えてよく見えない。

 

「喜べ人間。お前には第二の生を受けることが許された」

 

 後ろから声がし、振り返ると、見たこともないほどの美人が喋っていた。輝くような長い金髪に西洋風な顔立ちと高い身長でまるで女神のような人だなと蒼は思った。

 

「…………………」

 

「どうした人間、嬉しくないのか?」

 

「……それ、僕に言ってますか?」

 

「お前以外に誰がいると言うのだ、人間」

 

 蒼は混乱した。人生に疲れて自殺したら目の前にとんでもない美人がいて、自分が第二の生を受けることが出来ると言われたのだ、混乱しないほうが難しい。

 蒼との受け答えに腹が立ってのか、金髪の美人は睨みながらそう言った。

 

「そ、それってい、異世界ってことですか…? 」

 

「当然だ。もといた世界で第二の生を受けることは禁止されている。神の掟によってな」

 

 小学校の頃にいた数少ない友人が持っていたラノベの内容を思い出す。主人公が異世界に転生してその特典で無双する、というよくある内容だ。しかし、いざ自分にそのチャンスがやってきたと思うと人生で一度感じたことがないほど気分が高揚した。

 やっとだ!やっと僕に奇跡が巡ってきた!と、蒼は興奮した気持ちを表に出さないように気をつけながら、目の前の美人こと女神様との会話に応じた。

 

「どうするのだ、人間」

 

「い、行きます! 行かせてください! 」

 

「では、決定だ。神格者規定第1057条3例により、お前をドゥクトリアの世界へ転生させる」

 

「ありがとうございます! 女神様! 」

 

 足下に綺麗な紋章のようなものが光によって描かれていき、完成すると蒼の視界を白一色に染め上げていった。

 

「だが、世界への憎悪が見られる貴様には、転生特典が付与されることはない」

 

「え? 」

 

「転生先もランダムだが、精々第二の生を楽しむのだな」

 

 最後にそう言い残した女神様は笑ってるような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だ、誰か! 助けて!」

 

「チッ、うるせぇ奴だな! 大人しくしやがれ! 」

 

 

 

 バシン!

 

 

 

 

 

「…………………え?」

 

 何かを叩くような音がして目が覚めると、蒼は目の前の光景に言葉を失った。薄汚い格好をした男が鞭で女の人を叩いているのだ。叩かれてる女の人は身体中に跡が残っているが、近くにいるもう一人の男が何かを唱えると跡形もなく消えていき、また叩かれるといったふうに繰り返された。

 見ていられなくなった蒼は、どんな状況か判断しようと思考を回そうとしたが、誰かが髪の毛を引っ張ってため中断された。

 

「オラッ! とっとと立て! 」

 

「い、痛い! やめて! 一体なにがどうなってるんですか!? 」

 

「あ? オメェ寝ぼけてんのか? オメェは奴隷になったんだよ! 」

 

 頭を殴られたようなショックが駆け巡ったと同時に、蒼は女神様の言っていたことが本当だったことに深い絶望で心が埋め尽くされた。

 

「オラッ、歩け」

 

「……………………」

 

「歩けつってんだろ! 」

 

 バシン!

 

「ひんッ!? 」

 

 言葉を失っていたアオイは、思いっきり尻を叩かれたて思わず変な声を上げたことに顔を赤くした。

 

「へっ! 異種族でも女は女だな」

 

「なっ、ぼっボクは男です! あとイシュゾクとか訳の分からないこと言ってないで解放して――」

 

「こんな立派なもん持っといて男な訳ねぇだろ! 」

 

 むにぃ♡

 

「ん ♡………ぇ?」

 

 蒼は自分の胸の辺りからきた未知の感覚に驚きながら、出てしまった声もなんだかいつもより高かったようなことに気が付いた。そもそも、男なんだから揉めるようなものが付いてないはずなのに、目の前の男は何を揉んだのか、視界を下げた蒼の目に入ってきたのは―――

簡素な服を押し上げる大きな胸だった

 

 

 

 

 

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         国営奴隷商店

 

 本日は当店の奴隷をお買い上げいただきありがとう

 ございます。奴隷の詳細は以下のようになっており

 ます。

 

 

 

 種族―――狐型獣人

 性別―――メス

 身長―――150cm(耳含まず)

 髪型―――銀髪セミロング

 胸部―――Fカップ

 体重―――48kg

 性経験無し

 

 

 調整・調教内容

 ・永久循環魔法により呼吸や食事の摂取を必要とせ

  ず、容姿は固定されます。(寿命は変わらず)

 ・調教用魔法(淫紋)により以下の効果あり

  ステータス値の低下

  身体の頑丈化・柔軟化

  感度上昇

  発情スイッチ(淫紋に付属)

  唾液腺の改造(唾液が甘くなります)

  味蕾の改造(相手の体液が好みになります)

  口腔内・喉に快楽神経の設置

  膣内・子宮の快楽神経の増設

  子宮の柔軟化

  膣内射精による性的絶頂

  排卵コントロール(淫紋に付属)

  排卵による性的絶頂

  受精感知による性的絶頂

  着床コントロール(淫紋に付属)

  着床による性的絶頂

 

 商品の精神に若干の難ありとのことで割引と初回購

 入割引で、お値段が銀貨5枚から銅貨10枚になりま

 す。今後とも当店のことをよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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 こっちの世界に来てから四日経った。一日目は体の検査くらいだったが、残りの三日はまさに地獄だった。身体中に様々な改造が施され、蒼の子宮の上辺りに淫紋が魔法によってつけられた。動作確認として鉄の棒を口に突っ込まれて絶頂し、喉を締められ絶頂、子宮をお腹から押されて絶頂、限界まで排卵させられて絶頂と、今まで感じたことないメスとしての快楽に頭がおかしくなりそうだった。そんな状況下で抵抗しようという気持ちが起こるはずもなく、蒼は使いやすい性奴隷生(生オナホ)として調教される度に心が死んでいくのであった。

 

 そして五日目の夕方、いつもより仕立ての良い服を着せられ、四日間篭りっぱなしの調教部屋から出た。異世界に来て初めて外に出た蒼は、周りが西洋風の家屋で埋め尽くされた光景に一瞬反応したが、これから向かうのが性奴隷として奉仕するご主人様の家ということを知っているので、すぐに気分は最底辺へ落ちたのであった。

 

 馬車に乗せられ揺れること30分弱。急に止まったかと思うと扉が開けられ、外に出された。

 

「ガザエル様、お待たせ致しました」

 

「いやぁ、どうもどうも。あ、あと俺ただの冒険者なんで敬語は結構っすよ」

 

「いえいえ、お客様ですから。どうぞこちらが商品です」

 

「………これから………よろしくお願いします…」

 

 蒼はこれからご主人様となる男に初めて会ったが、想像していたよりもイケメンで若かった。燃え盛るような赤毛に、もといた世界だったら間違いなく大人気アイドルグループのセンターを飾っていたであろう顔。身長は軽く180cmを越しており手足もかなり長い。風呂上がりなんだろうか、調教部屋にいた男からはしたことがない、いい匂いが漂ってきた。

 

「うわっ! やっぱ可愛いな! カタログみてこの子にして正解だったよ」

 

「お客様のご期待に添えて良かったです。今後とも当店のご利用をお待ちしています。では、私はこれで」

 

 蒼を連れてきた接客用の男はそう言ってさっさと帰ってしまった。残された二人は無言だったが、さきに口を開いたのは蒼のご主人様―――ガザエルと呼ばれた男だった。

 

「……とりあえず、中に入ってくれる?」

 

「………………はい」

 

 長い沈黙の後に答えた蒼はガザエルの後ろをついていき、家の中に入った。

 ガザエルの家はそこそこ立派な一軒家で、リビングがかなり広い。他の部屋も見ていないが、同様に広いのであろう。リビングの椅子に座ったガザエルは蒼にも椅子に座るように促した。

 

「まずは自己紹介かな? 俺の名前はガザエル・マーカーだ。さっきも言ったように冒険者をやっている、よろしくな! 」

 

「……アオイです。今日からよろしくお願いします、ご主人様」

 

「んじゃ、自己紹介も済んだことだし、風呂でも入っておいでよ。俺は寝室で待ってるから」

 

 そう言ってガザエルはリビングにアオイを残してどこかへ行ってしまった。おそらく寝室へ行ったのだろう。アオイはどうすればいいのか分からず、とりあえず言われた通りに、風呂に入ることにした。アオイは体を洗いながらこの後のことを想像して憂鬱になった。ガザエルに寝室に呼ばれているので、やることはわかっている。これからガザエルに体を捧げるんだ、とアオイは覚悟を決めて体の隅々まで洗ってお風呂を出た。

 

 大きな鏡の前で、自分の体をよく見る。顔はアニメに出てくるキャラのように紺碧色の目が大きく、非常に整っていて、髪の毛は銀髪、頭頂部には大きな狐の耳が生えている。真っ白な、シミひとつない肌は、触ると吸い付くような感触で自分で触っていても気持ちがいい。髪の毛以外の毛が一切生えておらず、無駄毛の処理がいらないことは、この体になって唯一のメリットだな、とアオイは思った。そして、お腹のちょうど子宮あたりの上にある淫紋が目に入り、調教部屋でされたことを思い出してアオイは羞恥心で顔が真っ赤になった。作業のような手つきで体を弄り回され、無様に絶頂したことが明瞭に思い出される。

 

 だ、大丈夫。ボクは男だ。それに、初めては気持ちよくないらしいし、ガザエルだって、優しそうだったじゃないか。あんなにイケメンなんだ、女の子の扱いには慣れているだろう。とアオイは考えながら下着と質素なワンピースを着ていた。そして、二階にある寝室に重い足取りで上がり、部屋の前で止まった。

 

 コンコンコン

 

「アオイです。入ってもよろしいですか…?」

 

「ああ、かまわないよ」

 

「………失礼します」

 

 アオイは部屋に入ると、息が止まりそうになった。理由は、とんでもない淫臭が部屋を充満していたからだ。

 

「どうした? そんなに鼻をひくつかせて……あ、そっか。獣人は鼻がいいんだっけ? やっぱシーツ変えて換気したぐらいじゃダメか」

 

「う♡ す、凄い匂いですよ…?」

 

「そりゃ昨日の夜から今日の朝までパーティーメンバーとヤってたからね」

 

 衝撃の事実に思考が止まったアオイだった。優しいご主人様と思っていたら、とんでもない絶倫だったのだ。目がギラギラと輝いていて、さっきとはまるで雰囲気が違う。餌を前にした捕食者の目だ。これから自分が犯される恐怖に足がすくみ、反射的に入ってきたドアから出ようとしたが、物凄いスピードで距離を詰められ、そのまま抱きしめられた。

 

「何逃げようとしてんだよ。お前は俺の()()だろ? 」

 

「ひっ。ご、ごめんなさい…」

 

「別に逃げてもいいけど、そしたらレイプだからな。俺だって乱暴は嫌だし、初めてなんだから、らぶらぶのセックスしたいだろ?」

 

「………………」

 

「おい。返事はどうしたんだよ! 」

 

 バシン!

 

「ンッ♡ひゃ、ひゃい♡」

 

 豹変したガザエルに尻を叩かれて思わずあまイキしそうになったアオイは、どうにかガザエルの腕の中から抜け出そうとしたが、逞しい腕で抱きしめられた安心感と幸福感で力が一切入らず、なすすべがなかった。

 そのままベットに押し倒され、抵抗できないままキスをされる。

 

「んぅっ♡ …ちゅっ♡んぁ 、んぅぁッ♡……んぁぁぁ♡ ちゅっ、んっ…♡ 」

 

「舌やわっけぇ……唾液もあめぇな……このオプション正解だな」

 

「ぁ、んッ、あぁんッ♡ ぷぁっ、ん、ちゅっ …♡ ぁむ、ん、んぅッ…♡ 」

 

「ん……お前、舌で感じんだろ。イクまで続けるからな」

 

「ひゃ♡ひゃい♡ ……んぁ、んッ♡ぁあん… ♡ 」

 

 アオイはガザエルとの濃厚なディープキスに夢中だった。這いずり回る自分より分厚い舌が、性感帯となった口の中を余すことなく擦っていき、徐々に絶頂への階段を登っていく。

 

――ぢゅるっ♡ ぢゅるるるるるっ♡ ちゅぷ、ちゅるっ、ちゅっ♡ ぢゅうぅぅぅぅっ♡

 

 ああ♡きしゅ… ♡気持ちいい…… ♡と淫猥な接吻による快楽に酔いしれていたアオイだが、激しさの増したキスでさらなる快楽の沼へと落とされた。重力によって口の中にガザエルの唾液が入ってくる。淫紋で改造されたアオイの舌は、ガザエルの唾液を極上の甘露のように感じていた。

 

「んぁっ♡ ……ぷぁッ♡いきゅっ♡ んむっ……♡ ん♡ ん♡ ん♡ んっ♡ んぁぁ♡んっぁ ♡……んぅぅぅぅぅぅぅッッッ♡ 」

 

 ぴしゃ♡ぷしゃっー ♡

 

 アオイのおまんこから勢いよく潮がでていき、着ていた下着が意味を成さなくなった。もちろん、そのことはガザエルにお見通しだった。

 

「ははっ、キスだけで潮吹きやがった。そんなにキスが好きなのか? 」

 

「ち、ちがっ♡ これは……♡ そ、そう淫紋!淫紋の所為だから♡ ボクの所為じゃ……♡ 」

 

「嘘ついたからもう一回キスな。それと、次からキスでイッた分だけ排卵させっから」

 

「にゃっ♡なんで!? ♡ 本当に淫紋の…んむっ♡んちゅっ……♡ ―――――

 

 

 

 

 あれから1時間後、ようやくキスの刑から解放されたアオイの姿は無惨な姿だった。上からのしかかられ、身動きができない状態でキス(イチャイチャ)していたのがかなり効いたらしい。

 涙と唾液が垂れ流しの顔はぐちゃぐちゃで、自分のとガザエルの汗で、服は服として機能してなく、下着に至っては度重なる潮吹き絶頂で濡れていないとこを探すほうが難しい。子宮の中には100個以上の卵子が卵巣から排卵スイッチによって無理矢理出され、射精されたら100%受精してしまうだろう。といっても淫紋の着床コントロールによって妊娠はしないが。

 そんな放心状態のアオイを気にすることなく全裸にしていたのはガザエル(ご主人様)だった。

 

「はい、起きてー。起きないと殺すぞー」

 

「ふーッー♡ ふーッッ♡ぁぁぁ ♡ んぁ♡ぁ ♡んぁ♡」

 

「……起きろっつってんだろ! この雌狐が! 」

 

 

 バコッッッッ!

 

 

「んぎゃぁッーッーッ♡ !?♡!?♡」

 

 ガザエルによる渾身の子宮パンチで、痛みとそれを遥かに上回る快楽で、視界をパチ♡ パチ♡ とさせながら、アオイは目が覚めた。何個か卵子が潰れ、おまんこからは、絶え間なくぷしゃー♡ と潮が吹かれている。

 

「ご、ごめんなさい♡ なんでもしますから♡ それだけはやめてくだしゃいっ♡」

 

「なんでもすんだな? んじゃ、セックスすんぞ。足開け」

 

「しぇ、セックス!?♡ ダメ♡ 絶対ダメ!♡ 今したら死んじゃう!♡ せっ、折角買った奴隷が死んだらかなしいでしょ…?♡ 」

 

 アオイは必死になって呼びかけた。今、挿れられたらどんなモノでも潮を吹きながら無様にイキ死ぬことが分かっているからだ。自分が買われたという立場を利用してご主人様のもったいない精神に賭ける、というラブラブキスで茹で上がったおまんこ脳で考えたにしては中々賢い戦略だったが―――

 

 

 

「別に。だってお前、銅貨10枚だぞ。普通の飯代より安いからな」

 

「……え?♡ …ご飯以下……?♡ う……♡ うぅぅぁぁ♡」

 

 

―――賭けは失敗に終わったどころか、自分の価値が飯代以下のことにショックを受けてマゾアクメを決めてしまうアオイであった。

 

「うわっ、またイッてるよ。ほんとマゾだな、お前。まあいいや……オラッ俺のチンコに挨拶しろ! 」

 

「……………く、くさっ♡ …ぉ、大きすぎ……♡ 」

 

「すげぇだろ、これでお前のクソ雑魚早漏まんこ開通してやるよ」

 

 ベッドの上に座っている関係で、ガザエルのチンポが目の前に突き出されたまま動けなくなっていたアオイはその匂いを嗅いであまイキを繰り返した。ガザエルのチンポはざっと見ても30cm近くあり、太さはアオイの手首くらいあった。きゅん♡ きゅん♡ と子宮の疼きが今まで一番大きくなり、チンポのことでアオイの頭の中はいっぱいになってしまったが、なんとか理性で踏みとどまっていた。

 

「やだぁ♡ もう嗅ぎたくないッ♡ 」

 

「チッ、抵抗すんなって……そういえば発情スイッチのオプションも付けたよな…………これか」

 

 ガザエルは足で淫紋の左上のボタンのような柄の部分を押した。すると、アオイの中にあったほんのちょっとの理性も消え去り、代わりにとてつもない情欲が湧き出していた。

 

「……くしゃいぃぃ♡ でも好きッ♡ この匂い♡ 大好きッ♡」

 

「おおっ?急に反応変わったな。おら、押しつけてやっから、もっと嗅げ」

 

「んにゃッッーッッー♡ 」

 

 そんなアオイの反応を楽しんでいたご主人様だが、流石に飽きたのか、顔からチンポを退けるとそのままアオイの足下までいき、挿入の姿勢になった。

 

「今から挿れっからな、覚悟しとけよ」

 

「チンポ♡ 早くッ♡ もう我慢無理♡ お願いします♡ご主人様ッ♡ 」

 

「言われなくてもそうしてやるよ! 」

 

 

 ドチュンッッ♡

 

 

 処女とは思えないほど滑らかな挿入だったが、快楽が小さいとは限らない。アオイは挿れられた瞬間に意識を飛ばしたが、子宮ごと突かれて意識を取り戻した。そしておびただしいほどの快楽が子宮を爆心地にして身体中を駆け巡っていった、

 

「ひぃぎゅっ♡ 」

 

 アオイはもはや言語ではない言葉を叫びながら挿入の衝撃に耐えようとしたが、そんなの当然無理で、爆発のような潮吹きをどろっどろの本気汁で連発していた。

 

「なんだこのマンコ!?奥まで全部入っていきやがる!」

 

「うぐっぁ♡ ま、待ってぇぇぇ♡ 抜いてぇぇぇぇぇ♡ そんにゃはいらないってぇぇぇ♡ ひぃあっ♡ イクイクイクッ♡ イックぅぅッッ♡」

 

 パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡

 

 ガザエルによる、一切の容赦がないピストンで、アオイは一回突かれる度にポルチオアクメを決めていた。発情スイッチで自我を忘れていたが、あまりの衝撃に少しだけ理性を取り戻し、ご主人様に抜いてと呼びかけるが、モノ(オナホ)の言葉に耳をかすはずがなく、アオイのおまんこを叩き潰すのであった。1時間も焦らされたおまんこは、やっときたご褒美(チンポ)を絶対離さないと言わんばかりにきゅうッ♡ と締め付け、うねり狂っていた。ヒダ一本一本が意思を持ってるかのようにチンポに吸い付き、ご奉仕している。増設された快楽神経から送られてくる規格外のおまんこアクメ快楽によってアオイの脳はショート寸前だったが、なんとか耐えていた。

 

「あ〜、マジ気持ちいいな、このオナホ。ほんとに処女か?」

 

「イクッ♡ イッてるぅぅぅ♡ あぁぁぁん♡ はぁぁぁっ♡ イッきゅッッ♡ ああああ♡ んぁ♡ イックぅぅぅぅぁぁぁぁ♡ 」

 

「適当に腰動かすだけでこれかよ、俺の本気食らったらガチで死ぬんじゃね?ははっ」

 

 こんなに気持ちいいのに♡ まだ本気じゃないんだ♡ 本気だったら♡ どうなっちゃうかな…?♡

 アオイはそんなことを考えながら、ガザエルのチンポの気持ちよさに浸っていて、奥まで一気に挿れて一気に引き抜くという単純な動作の繰り返しで、ほんとにオナホになった気分になっていた。膣内全体をヤスリで削るような乱暴なピストンでも、クソ雑魚♡ドマゾ処女まんこ♡は嬉々としてそれを受け入れ、白く粘り気の強い本気汁を壊れた水道のように噴射していた。

 

「んじゃぁ、そろそろ一発目だすか」

 

 そう言って一度チンポを引き抜くと、それだけでまたイッてしまったアオイの下半身を持ち上げたガザエルは、足をアオイの頭の方へ倒した。いわゆる、種付けプレスの体位だ。そして、チンポがものすごい勢いで挿れられた。

 

 

 バチュンッッッッ♡ ♡ ♡バン♡バン♡バン♡バン♡ゴリュッ♡ゴリュッ♡ゴリュッ♡ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡………

 

 

「♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ 」

 

 アオイは声にならない喘ぎを叫びながら絶頂していた。的確にGスポットを抉りながら、全体重をかけて子宮にぶつけるというのが高速で何回も何回も何回も何回も行われ、子宮はこじ開けられ、遂にチンポが子宮の中へ侵入した。それでも、ガザエルはピストンを辞めずに、なんならさらに速くした。

 

「チンコが子宮に入っちまったぞ! いいのか! オラッオラッオラッ! 」

 

「イクぅぅぅぅぅ♡ あ゙ぁぁあ゙あ゙ ♡ イキュッ♡ イキュッ♡ イッキュッ♡ もぉ無理ぃぃ♡ イッてるりゅッ♡ かりゃぁっ♡ いったんとまってぇぇぇ♡ んぁあ゙ぁぁあ゙あ゙ぁ♡ しにゅぅぅ♡ 死んじゃうぅぅッッ♡ あ゙あ゙ ♡ あ゙ぁぁあ゙あ゙ ッッ♡」

 

「こっち向け! お前の大好きなキスだぞ、おい! 」

 

「きしゅッ♡ 好きッッ♡ ちゅうーするッッ♡ んむッッ♡ ちゅッッ♡ じゅるッ♡ じゅじゅッッ♡」

 

 体をさらに密着させ、キスをする。それと同時に、ご主人様はアオイの頭を撫でる、速く、しかし丁寧に、狐耳を潰しながらだ。暴力的なセックスとは真逆の優しい手つきで撫でられ、アオイの脳は、目の前の男がセックスしてる人とは別で、自分のことを慰めてくれてると勘違いし、無意識下でガザエルのことが大好きな恋愛脳になってしまった結果、好きッッ♡ご主人様 ♡ 大好き♡という感情がアオイの頭の中を占拠した。

 

「ご主人様ッッ♡ ちゅッ♡ んむぅッ♡ ぷはぁッ♡ 大好き♡ 好きッ♡ 好きッ♡ 」

 

「クソっ、可愛いな………いいぞッ、もっと締め付けろッ!」

 

 ゴッチュッ♡ゴッチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡ ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡ ゴチュッ♡ゴチュッ♡ ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡ ゴチュッ♡ゴチュッ♡

 

 恋人同士でもしないような、超濃厚ディープキスと本気セックスを同時に食らって、メスになって一週間も経っていないアオイが耐えることなどできるはずがなく、イッてない瞬間がないほど連続アクメを決めていた。

 

 こんな気持ちいいこと知らにゃいッ♡ 誰か助けてッッ♡ と心の中で叫ぶが、助けてくれる者なんて存在するはずなく、ただただ時間だけが通り過ぎていく。アオイは、この時間が永遠に続くんじゃないかと思っていたが、それは唐突に来た。

 

「出すぞ! 」

 

―――どぴゅんッ! どぴゅッ! どぴゅどぴゅっ、どぴゅるるるるっ、どびゅっどびゅっ!びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるる!

 

 ガザエルが一言そう言うと、泥ように濃厚な精液が、子宮の中に直出しされた。100個以上の卵子がある子宮内はまさに地獄で、精子が我先にと卵子目掛けて駆け回り、受精していく。リットル単位で出された精液で、子宮に逃げ場があるはずがなく、アオイの腹を膨らせながら子宮がパンッパンになっていく。ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ ぷつんッ♡ と終わることない連続受精で、アオイは今までの一番の勢いでイッていた。

 

「あ゙ぁぁあ゙あ゙ぁ ♡ 卵子だめぇッ♡ そんな乱暴にッ♡ んにゃぁぁッ♡ んにゃッッ♡ あ゙ぁぁぁ♡ うにゃぁぁ♡ イキュッッ♡ んぁぁぁ♡ ぁぁぁぁぁ♡ 」

 

 超大量の精子が卵子目掛けて殺到し、先に入った精子をもろともせずに食い破っていく。もちろん、そんなことされた卵子はあっという間にボロボロになって使い物にならなくなっていた。遺伝子レベルで差が生じており、アオイの心に、雌は雄に絶対に勝てないという認識を与えた。

 

 ボク、生まれ変わってご主人様に買われて、本当によかった…… ♡とアオイは、多重受精アクメによって多幸感に埋め尽くされた心の中で考えていた。

 

 

 

―――きゅぽんッ♡

 

 

「んにゃッッ♡ ぅぅぅぅぁぁぁぁ♡」

 

 チンポを引き抜くという動作ですらアクメを決めたアオイのまんこから、子宮に入りきらなかった精液が逆流してくる。ごぽッごぽッと下品な音を立てながら、シーツに白濁した液だまりを作り上げていった。

 ガザエルは引き抜いたチンポを、そのまま仰向けに寝転ぶアオイの口の前に持ってきた。アオイは素直に口を開け、チンポを受け入れる体勢を取り、口の中が入れられた。

 

 

 ぐぽッ♡ ぐぽッ♡ ぐぽッ♡ ぐぽッ♡ ぐぽッ♡

 

 

 先程の行為ほど激しくないが、それでも、常人なら余りの苦しさに吐いてしまうくらいのスピードで腰が振られる。しかし、淫紋によって呼吸が必要ないアオイは、苦しさを一切感じず、もしろ口と喉を擦られ軽く絶頂していた。

 

「んぶッ♡ ぐぼッ♡ じゅずゅ♡ んじゅッ♡ じゅぶぶッッ♡ 」

 

「口まんこの具合もいいな……速くすっぞ」

 

 じゅぼ♡ じゅぼ♡ じゅぼ♡ じゅぼ♡ じゅぼ♡ じゅぼ♡ じゅぼ♡

 

 気持ちいい……♡ セックスほどじゃないけど♡ 優しい気持ちよさでぇ…♡ …クセになりそう…♡

 イラマチオの時点で優しさなんて微塵もないが、さっきのセックスで麻痺したアオイの感覚では、こんな扱いでも優しいに入ってしまうほど、マゾを極めていたのであった。

 

「出るぞ…………ゔッ」

 

 どぴゅッ♡ どぴゅッ♡ びゅるるるるるる♡びゅるッッ ♡びゅるッ♡

 

 胃に直接出された精子が、ぼとッぼとッと入っていく。一発目より勢いは無いが、量は大して変わってないため、逆流した精子がアオイの鼻から噴き出た。アオイにとって精液の味は、唾液よりもさらに甘く、砂糖を煮詰めたような味で、よく味わいながら飲み込んでいた。

 

 ずろろろろろろ♡ と口から出されたチンポは、汚れが

一切残っておらず、代わりにアオイの唾液でぬらぬらとテカッていた。アオイは度重なるマゾアクメで、さすがに疲れていたが、これで終わると思うと気が楽になった。しかし―――――

 

 

「何寝てんだよ、まだまだこれからだぞ」

 

「……………え?」

 

―――パーティーメンバー相手に、夜から朝までぶっ続けでヤッていた話を完全に忘れていたアオイは絶望(歓喜)で、笑顔を浮かべるのであった。

 

 

 

 

 

 

――んあぁぁぁぁぁ♡ むりッ♡ もう無理ッッ♡ とめてぇえぇ♡ うぁッ♡

 

 

――おもいぃぃッ♡ 寝ばっくきちゅい♡ んぁぁ♡ イキュッ♡

 

 

――イキュッ♡ イッてりゅッッ♡ んにゃッ♡ あぁぁあぁぁ♡ ぁぁぁん♡

 

 

―― あ゙ぁぁあ゙あ゙ぁ♡ あぁぁ♡ あッ♡ あッ♡ ぁぁあ゙あ゙ん ♡ あぁああぁぁああ♡

 

 

―― ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡

 

 

 

 

 あれから始まったセックスは一晩中続き、気づいたら昼だった。結局、一睡も出来なかったアオイだが、ガザエルも疲れたのか、チンポを挿れて、アオイを後ろから抱き抱えたまま寝ようとしていた。

 アオイは安心感と睡魔に襲われ寝ようとしたが、異変に気づいた。淫紋の着床コントロールの模様が作動状態を示す柄ではなく、無作動状態を示す柄になっていたからだ。いつのまにかオフになってたらしい。このままでは妊娠してしまうと思ったアオイは、ガザエルに話しかけた。

 

「ごっご主人様ッ…♡、いっ淫紋がッ……♡あの………着床コントロールがオフに―――

 

「うぅん、…うるせぇな。ちょっと………黙って…ろ」

 

「あ、あのッ…♡ほんとに…ふがッッ!?」

 

 ガザエルはそう言うと、アオイを抱えたままうつ伏せになった。枕に顔を押し付けられたアオイは何もできなくなってしまった。 

 そのころ、子宮の中にある無数の受精卵が転がっていき―――

 

 

 ぴたッ♡

 

 

 あッッ♡ ちゃッ着床!?♡ 妊娠しちゃう?!♡ あ、でも♡ご主人様の赤ちゃんッ♡ 産みたいッ♡ で、でも♡ 無許可はまずいッ♡ 早く知らせないとッ♡

 

 着床によってイッたアオイはどうにガザエルを起こそうとしたが、非力な体ではどうにも出来ず、数時間後に起きたガザエルによって勝手に着床したことに対する()()()()をされるのであった。




アオイちゃん可哀想ですね!
ちなみにドゥクトリアの世界は人間至上主義なので、異種族のメスは基本的に生オナホ確定です。


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