機動戦士ガンダムOO 赤き翼は再び戦火に飛びたつ。 (桐野 ユウ)
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赤き翼再び

はいセーラーギャラクシアです。ガンダム00の世界にかつてテロリストとして戦い敗北をしたグラリア・レムレスが最後の愛機フリーダムレグルスガンダムと共に戦火に舞い戻る話。


コズミックイラ74 

 

二機の機体が激突をして地面に墜落、愛機が使用不可になり彼女は降りて愛用の銃をとりだして発砲をして攻撃をするが相手の方も銃を発砲をしてお互いに当たらない。

 

彼女は能力を使っているため長時間戦うわけにはいかないため一気にけりをつけるために先読みを使い持っていたサーベルをふるったが・・・・・・自身に刺されていたのはナイフだ。

 

「ま・・・さか・・・私・・・が来るのを・・・読んで・・・いた?」

 

「まさか、あなたは昔からその能力を使っているけど、私は軍人として戦い続けてきた。軍人とテロリストの差って奴ね。」

 

「そ、そうか・・・ごふ」

 

「あなたは私の中で一番に強かったわ。さようなら・・・・・・もう一人の私。」

 

グラリア・レムレス・・・・・・テロリスト「バラクーダ」を率いて最後はオリジナルの青い稲妻「アメリア・レーゼ」によって倒されてその人生を終わらせた・・・・・・はずだった。

 

「んで?私を捕らえようとして反撃をうけたイノベイダ―(笑)さんは何がしたかったのかしら?」

 

上から目線でその人物を見下しているのは自身の愛機であったフリーダムレグルスガンダム及びどこかの場所に運ばれており目を覚ました後に蹴りを入れた後に今に至る。

 

(な、なぜ僕が人間ごときに・・・・・・しかもこの女・・・・・・僕以上に強い・・・・・・なんだこの女は?)「ひ、ひどいじゃないかい、倒れていた君を運んできたのは僕なのに。」

 

「あらそうだったの?それでコズミック・イラなんぼかしら?」

 

「コズミック・イラ?何を言っているんだい?西暦なのだが?」

 

「んんんんん・・・・・・西暦ですって?それであんたは?」

 

「僕かい?僕はリボンズ・アルマークさ。」

 

「私の名前はグラリア・レムレス。ただのモビルスーツ乗りだ。」

 

「グラリア・レムレス・・・・・・(ウェーダの情報にも彼女の名前はなかった。いったい何者だ?しかも彼女が搭乗していたと思われるガンダム、あれにはGNドライブが搭載されていないのに起動をしていた。)」

 

リボンズ・アルマークはウェーダに接続をして彼女が搭乗をしていたフリーダムレグルスガンダムを調べようとしたが彼女が声をかける。

 

「無駄よ、あんたがフリーダムレグルスガンダムを調べていても出てこないわよ。」

 

(この女、僕がなぜあの機体を調べているとわかった!?一体何者なんだ!!)

 

リボンズはグラリアが恐ろしく感じていた。自分がしたことがわかってしまう人物がいるなんて思ってもいなかった。彼は彼女を恐怖に感じていたがグラリアはふふと笑いだしたので彼は睨んでいた。

 

「なぜ笑う。」

 

「いやーあんたが私にどれだけ恐怖に怯えていると思って笑ってしまったのよ。別にあんたを何かするなんて考えていないわよ。それに今の私に居場所はないからね・・・・・・」

 

リボンズはグラリアが顔を俯かせていたのを見てなぜか勝手に体が動いて抱きしめていた。

 

(な、なぜ僕は彼女を抱きしめている・・・・・・いやそれよりもなんだこの感覚は・・・・・・僕が知らないことなどないはずだ!!だがなぜ!?)

 

リボンズは混乱をしていた。彼女に対して思ってしまうこの心は一体何だと・・・・・・グラリアはふふと笑いながら彼が抱きしめてくれたので抱きしめ返す。さらしなどが取れており彼女の豊満な胸が彼に当たっていた。

 

「!!」

 

「なぁお互いに・・・・・・世界を見ていこうじゃないの・・・・・・あんたが何をしたいのか私は見て見たい・・・・・・ただそれだけだ。」

 

グラリアはそういい、彼は彼女を傍にいさせることにした。なぜその選択をしたのか自分でもわかっていないのだが・・・・・・グラリアはふふと笑いながらシャワーを浴びに行くのであった。




次回 リボンズの機体Oガンダムを見ていたグラリア、彼女は別の世界のガンダムを見ながら自身の愛機であるフリーダムレグルスガンダムのOSの調整を行っているとリボーンズが来て模擬戦をすることにした。

次回「Oガンダム対フリーダムレグルスガンダム」

はい原作開始前。しかもセカンドラスボスのリボンズと遭遇(笑)ちなみに時系列は
原作始まる前でOガンダムで武力介入をした後ってことで8年前?でいいのかな?

次回フリーダムレグルスガンダム起動!


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Oガンダム対フリーダムレグルスガンダム

リボンズが拠点をしている場所の格納庫、グラリアはフリーダムレグルスガンダムのコクピットに搭乗をして武装などを確認をしていた。

 

「頭部ピクウスの弾などはそのまま・・・・・・武装としては翼のバラエーナプラズマビーム収束ビーム砲×2、腰部のクフィフィアスレール砲×2、腹部のカリドゥス砲、ラケルタビームサーベル×2、両腕のビームシールド×2にメイン武装のツインビームライフル×2にシュベルトゲベール×2・・・・・・全ての武装はある。機体なども完全な状態でリボンズに拾われた。」

 

グラリアはOSや武装などを確認をした後コクピットから降りると隣の0ガンダムのツインアイが起動をしていたのでリボンズが乗っているだなと思い見ていると0ガンダムはフリーダムレグルスガンダムの方をじーっと見ていたので彼女は何かを感じてコクピットに再び乗りこんでツインアイが点灯をしてフェイズシフト装甲を展開させると灰色から赤色へと変わり0ガンダムと共に出動をする。

 

だが近くで着地をしてグラリアは通信を開く。

 

「いったい何をする気かしら?」

 

『一度別世界のガンダムの力・・・・・・見たくてね。』

 

「OKそういうことなら見せてあげてもいいわよ?私も別世界のガンダムっての見せてもらいましょう?」

 

お互いに武器を構えて0ガンダムとフリーダムレグルスガンダムはお互いに見ながら動く、先に動いたのは0ガンダムがビームガンを構えて発砲をする。フリーダムレグルスガンダムはスラスターを起動させて放たれたビームを交わして持っているツインビームライフルを構えて発砲をする。

 

「ちぃ!」

 

0ガンダムは横にかわしてフリーダムレグルスガンダムが放ったツインライフルを交わした。グラリアは照準が少しずれたわねと思いながら修正をして腰部のラケルタビームサーベルを左手に構えて切りかかる。

 

0ガンダムは左手のガンダムシールドで振り下ろされたラケルタビームサーベルを受け止めているがフリーダムレグルスガンダムのパワーに押されている。

 

(馬鹿な・・・・・・0ガンダムが押されているのか!?異世界のガンダムの力は僕が想像をしていた以上の出力を持っているってことなのかい!?)

 

(予想をしていた以上にビーム兵器に対しての防御力があるわね・・・・・・それにビームガンの威力がそれほどじゃないけど・・・・・・改良をしていけばおそらくは・・・・・・)

 

リボンズは異世界のガンダムの力想像をして以上の力にグラリアは改良をすれば自分のガンダムと同等になると確信をしていた。2機の激突はやがてサーベル同士の激突が続いているがリボンズの戦闘力などもあり奮闘をしている。

 

「「はあああああああああああああああああああああ!!」」

 

お互いのビームサーベル同士の激突する。そのまま2機は吹き飛ばされるがフリーダムレグルスガンダムは翼を開いてゆっくりと着地をする。0ガンダムの方もGNドライブを展開させて同じく着地をする。

 

「強いわね・・・・・・リボンズ・アルマーク」

 

『君もだよ・・・・・・やはり君にも協力をしてもらおう。』

 

「ふふふ」

 

グラリア達は一度リボーンズの拠点の方へと帰投をしてお互いの格納庫に機体が収納されていく。リボンズに案内されてどこかの場所につく。

 

「ここは?」

 

「ヴェーダ、あらゆる演算処理システムさ。僕がアクセスをして君を調べたがヴェーダが知らないのも当たり前か・・・・・・」

 

「ヴェーダね・・・・・・それで私は何をすればいい?」

 

「まぁ君には第3世代のガンダムのデータをとるためにフリーダムレグルスガンダムで武器を使ってテストを行ってほしいさ。」

 

「場所などはどうするのさ?」

 

「まぁ僕自身君を見てることにしたから。それに君という人間を見て少し考えなおすことにするよ。」

 

「ふーーーーん」

 

グラリアはリボーンズが変わった原因を知らないため彼の話を聞きながらテストを了承をする。

 

Oガンダムの方は太陽炉が取り外されて別のところへ運ばれることとなりフリーダムレグルスガンダムでテストを行うことになった。

 

「だけど敵とかは?テストをするにはモビルスーツなどがいるのだけど?」

 

「まぁそうだね・・・・・・まぁ武器などの製造などがあるからそれまではここで過ごすといいよ。」

 

「じゃあ遠慮なく過ごしたい・・・・・・けど少なくない?」

 

「・・・・・・」

 

「あんた友達いないんじゃない?」

 

「うるさい!」

 

グラリアはニヤニヤしながらリボーンズをからかっており彼は自分らしくないなと思いつつも自分の胸を抑えていた。

 

(なんだこの感覚、また僕に何かを変えようとしているのか!?ええい!!)

 

グラリアの方はふふと笑いながら彼の用意した部屋に戻るのであった。




次回 それから数年が経ち、リボンズの元にいながらグラリアは情報を集めていた。ヴェーダのアクセスも可能となり彼女はこの世界のことガンダム計画など進んでいる情報を確認をしていた。

次回「第三世代のガンダムの情報」

「・・・・・・これがガンダムか・・・・・・」


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第三世代のガンダムの情報

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グラリア・レムレスはヴェーダにアクセスをして第三世代のガンダムの情報を見ていた。リボンズが特別に彼女にもアクセスができるように調整をしてもらい現在彼女は今は開発をしようとしている第三世代のガンダムの計画書を見ていた。

 

「第三世代のガンダム・・・・・・か、ガンダムエクシア、ガンダムデュナメス、ガンダムキュリオス、ガンダムヴァーチェ・・・・・・かすでに第二世代のガンダム達によるテストは終わり私の機体フリーダムレグルスガンダムで武器のテストも完了。後はパイロットの選ぶだけか・・・・・・」

 

「終わったかいグラリア?」

 

「えぇありがとうリボンズ、それにしても世界はユニオン、AEU、人類革新連盟と色々とあるのね・・・・・・」

 

「まぁ現在開発をされている第三世代のガンダムに比べたらモビルスーツは君の世界の方が素晴らしいと思うが?」

 

「戦闘機に変形をする「フラッグ」なんて空中専用機でもディンよりも早いわよ?ティエレンとかはジンタイプ以上に武装が豊富でバリエーションも多いわね。」

 

資料などを確認をした後にグラリアはヴェーダにこの世界のこと、組織、ガンダムの情報などを得ていた。

 

現在フリーダムレグルスガンダムは今のガンダム達の技術の関節部分などの取り換えなどが行われており核エンジンなどはそのままで太陽炉などは搭載ができないからである。

 

彼女は気にいった武器は自分が使用をするために色を変えて使用をすることになった。彼女が気にいったのはエクシアが使うGNソード、デュナメスのGNスナイパーライフル、キュリオスのGNビームサブマシンガン、ヴァーチェのGNバズーカ、GNガンダムハンマーなどスタッフ頼んで作ってもらうことになり彼女は楽しみながらリボーンズに声をかける。

 

「それでパイロットの方は進んでいるのかしら?」

 

「あぁ、エクシアのパイロットなどは選出をしているさ。」

 

「そう、いずれにしても私の機体も関節部分などのとり変えているから時間がかかりそうね。」

 

「そうだね・・・・・・グラリア。」

 

「何?」

 

「イオリア計画・・・・・・君はどう思っているのだい?」

 

「ガンダムによる武力介入とかはどうでもいいわ。前にも言ったけど・・・・・・私はかつてテロリスト「バラクーダ」を率いて世界に喧嘩をうった馬鹿よ。そんなのを聞いたって意味がないわよ。」

 

「ふふそうだったね。いずれ僕はソレスタルビーイングとは別で動くことになる。」

 

「別で動くね・・・・・・それがあんたが言っていた太陽炉とは別の疑似太陽炉って奴かしら?」

 

「調べたのかい?」

 

「いいえあんたがお酒を飲ませて酔っぱらったときに言っていたわよ。」

 

「・・・・・・これからはお酒は控えたほうがいいね。」

 

リボンズはうかつに喋ってしまったことに口を抑えていた。グラリアは別に気にすることはないのだがといい部屋でお酒を飲んでいた。現在彼らがいるのは地上のリボンズの別荘及び機体が収納されている場所・・・・・・月のヴェーダのアクセスを地上からしていたことになる。

 

「いずれにしても世界は動きだす。数年後にね・・・・・・」

 

「そのとおりだ。その時には君にも動いてもらうことになる。」

 

「わかっているわよ。かつてテロリストとして動いてきた私が世界の戦争根絶のために動くなんてね・・・・・・」

 

「それは表向きだよ。色々と動いてもらった方がいいと思ってね。」

 

「全く読めない男だよあんた。」

 

「君には言われたくないよ。」

 

お互いにふふと笑いながら二人はこれから始まろうとしているイオリアのソレスタルビーイングのガンダムによる戦争根絶・・・・・・その計画が歪んでいることを知りながらも今は計画通りに動くことにした。

 

「それでリボーンズ、イノベイドのスパイたちは?」

 

「現在各地に散らばって活動させている。そして今回の第三世代のガンダムのパイロットに「ティエリア・アーデ」という人物を決定させた。」

 

「ガンダムヴァーチェ・・・・・・いいえガンダムナドレね。」

 

「トライアルシステム、ガンダムを機能停止させる力を持っている能力・・・・・・まぁそれはヴェーダにアクセスができる僕たちでしかできないものさ。」

 

「私の機体も可能ってことかしら?」

 

「それは難しいと思うな、君の機体はヴェーダと接続をしていないからね。(そんなことをするつもりはないけどね。)」

 

彼は心の中でそう思いながら自分自身変わったなと考えながらグラリアの方をじーっと見ていたので彼女は首をかしげる。

 

「何?」

 

「何でもないよ。」

 

「ふーーーーん」




次回 それからさらに数年が経ちAEUは人類革新連盟の軌道エレベーター送電開始十周年式典へ対抗をする形でAEUイナクトのデモンストレーションを始めていると上空から謎の機体が乱入をして機体を切り裂いた。

その様子を上空から赤き翼を開かせてみている機体がいた。

次回「戦争根絶」

「いよいよか・・・・・・」


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戦争根絶

グラリアがこの世界へ来てから数年が経ち、現在彼女はAEUの軍事基地が見える空中で待機をしていた。

AEUは新たな機体「AEUイナクト」をお披露目をしていた。新たな機体を見に二人の人物がAEUイナクトを見ていた。

 

AEU軍事基地でAEUイナクトは飛びあがり持っているライフルを放ちターゲットを破壊していた。いわゆるデモンストレーションをお披露目をしていたところである。

 

「モビルスーツイナクト、AEU初の太陽エネルギー対応型か。」

 

「AEUは軌道エレベーターの開発で遅れている。せめてモビルスーツだけでもどうにかしないと。」

 

一方で上空で赤い翼をもった機体は上空で待機をしていた。

 

「間もなく予定通りならファーストフェーズが始まる予定ってきたきた。」

 

グラリアはフリーダムレグルスガンダムは上空で待機をしていると一機の機体が空中から落下をして目標物へと向かっていく。そのまま機体は着地をしてAEUイナクトの近くに着地をしてその方角を向く。

 

「ガンダムエクシア・・・・・・接近型の機体で右手のGNソードをを持ちってわお・・・・・・」

 

展開させたGNソードがAEUイナクトの左手首を切り裂いた。そのままGNビームサーベルを抜いてイナクトの左手、右手、頭部を切り裂いてGNソードの展開を解除をする。

 

「わお・・・・・・すごいわね。ってあら?」

 

グラリアは接近をする機影が来るので見ると先ほどとは別のイナクトがフリーダムレグルスガンダムに気づいて彼女は苦笑いをしながら見ていた。

 

「あらあらばれちゃったわね。仕方がない・・・・・・」

 

彼女は両手にツインライフルを二丁構えて彼女は翼のバラエーナプラズマビーム収束ビーム砲、腰部のクフィフィアスレール砲を展開させて現れたモビルスーツに対しハイマットフルバーストを放ちモビルスーツを次々に撃墜させていく。

 

「あまりこっちは目立たないようにしているのよ!!」

 

フリーダムレグルスガンダムはツインアイを点灯させて接近をしたモビルスーツを次々にラケルタビームサーベルで切り裂いて撃退させていく。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

その前にはエクシアがじーっとフリーダムレグルスガンダムを見ていたので彼女はそのまま後ろの方へと向いて高速で飛んで行く。

 

『なんだありゃ!?ガンダムか?』

 

「俺達が知らないガンダム・・・・・・何者だ?」

 

一方でフリーダムレグルスガンダムは通信をしていた。

 

『全く君は目立たないようにと言ったはずだが?』

 

「いやーばれてしまってね。仕方がないこの赤い色を変えますか。」

 

『え?変えれるのかい?』

 

「OSを変えれば・・・・・・それ!」

 

赤い色がかつてのフリーダムガンダムの色へと変わっていく。彼女は放送を聞きながらふふと笑いだす。

 

「動きだすのね?世界は・・・・・・またこうしてね。さーて私も移動をするとするかな?」

 

『とりあえず補給などを受けるために僕が指定した場所へと向かってくれ。』

 

「了解よ。」

 

フリーダムレグルスガンダムはそのまま飛びたちリボンズが指定をした場所に到着をして着地をするとイノベイド達が迎えた。

 

「お疲れ様です。」

 

「補給を受けた後に次の場所移動かしら?」

 

「そのようです。」

 

「ご苦労さまねあなたたち。」

 

「いえこれが俺達のミッションですから。」

 

「うむ。」

 

グラリアは次の目的の場所でソレスタルビーイングが動くためにフリーダムレグルスガンダムの装備をツインビームライフルを変えてGNスナイパーライフルを持っていた。

 

「さーて遠くから遠距離援護をしようかしら?」

 

彼女は補給を受けた後に次の目標場所でもあるセイロン島の方角を向いていた。次のミッションが決まり次第移動をするように指示を出してしばらく休息をとることにした。

 

「武力介入ね・・・・・・本当テロリストをしていた私にとっては考えないことだわ。まぁ私は裏から操っている方がいいけどねそうでしょ?リボーンズ?」

 

彼はフリーダムレグルスガンダムに装着させているハロに声をかけるとハロからリボーンズの声が聞こえてくる。

 

『ふふそのとおりだ。今は言う通りに動いて彼らに奮闘をしてもらおうとしよう。』

 

「そこからあいつはどうする気なの?」

 

『彼のことかい?』

 

「えぇアレハンドロ・コーナーって奴、あいつは使って使って捨てる感じかしら?」

 

『ふふ君が言うとそういう感じがしておかしくなるよ(笑)まぁそうだね。今のところは利用価値があるからね。』

 

「その通りね。」

 

グラリアは通信を終えてジュースを飲んでいると一人のイノベイドが入ってきたので出撃準備ができたことを報告をする。

 

「準備が完了です。ソレスタルビーイングの方も準備が完了次第向かうそうです。」

 

「わかったわ」

 

グラリアはセイラン島の方へと戦艦を動かすように指示を出す、プトレマイオスと同型の機体「マナフィ―」それがグラリア・レムレス達が運用をする部隊の専用戦艦である。




次回 マナフィーでできる限り遠くで待機させてセイラン島が見えてきたのでグラリアはフリーダムレグルスガンダムに搭乗をして出撃をする。

次回「セイラン島の乱入」


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セイラン島へ

「間もなくソレスタルビーイングの母船「トレミー」からガンダムヴァーチェとガンダムキュリオスが大気圏を突入をして地上のエクシア、デュナメスと合流をしてセイラン島の武力介入を行うか・・・・・・」

 

グラリアはフリーダムレグルスガンダムで出撃をして彼らが見えない場所で待機をしていた。

 

彼女は今回の武力介入はせずにソレスタルビーイングのガンダム達の様子を見ることにした。現在セイラン島でティエレンと呼ばれるモビルスーツとアンフと呼ばれるモビルスーツが激突をしているがティエレンの方が優勢でアンフの方が押されていると上空からエクシアが回転をしながらGNソードをふるい切り裂いた。

 

ティエレンのパイロットたちは応戦をするがエクシアは素早く動いて次々にモビルスーツを切り裂いていく。

 

だが長距離の砲塔が放たれようとしたがデュナメスが上空から狙撃をしてモビルスーツを撃破していく。

 

「ひゅーやるじゃない、さーてほかの場所は?」

 

グラリアは別の方角を見るとキュリオスがテールコンテナからミサイルを発射させて基地に爆撃をしていた。流石モビルスーツだわと思いつつヴァーチェはGNバズーカを放ち船を轟沈させた。

 

「流石火力バカってところかしら?」

 

彼女はエクシア達が撤退をしたのを確認をしてスラスターを展開して上空へと飛びあがりGNスナイパーライフルを持ちながらアンフが追いかけようとしたのを見て彼女は仕方がないと持っているGNスナイパーライフルを放ちアンフを貫いた。

 

エクシアに搭乗をしている刹那は自分が斬ろうとしたアンフが爆発をしたのを見ていったいどこから狙撃をしたのか見ていたが姿が見えないので何者だろうと思いながらもミッションが完了をしたのを確認をする。

 

一方でフリーダムレグルスガンダムは空を飛び第七中等地へと向かう。彼女はふふと様子を見ながらエクシアが基地を攻撃をしているのを見て敵は圧倒されていくが一機の高軌道型のティエレンが現れて仕方がないと姿を現すことにした。

 

一方で高軌道ティエレンと交戦をしようとするエクシア、突然としてモビルスーツ反応が現れたので驚いている。

 

「なんだ?」

 

『何!?』

 

現れたのは赤い翼を持った機体フリーダムレグルスガンダムだ。高軌道ティエレンに搭乗をしているセルゲイ・スミルノフは突然として現れたもう一機のガンダムに驚いている。

 

『馬鹿な!?ガンダムは全部で四機じゃなかったのか!?』

 

「ふふーん遅いわよ?」

 

ラケルタビームサーベルを抜いてティエレンの右腕を切断させて腰部のクフィフィアスレール砲が展開させて発砲をして脚部を破壊した。突然として現れた機体に刹那は驚いているが彼女は気にせずに現れたティエレン部隊をハイマットフルバーストを放ち撃破してその場を離脱をした。

 

「あれもガンダム・・・・・・なのか?」

 

ミッションをフリーダムレグルスガンダムに取られてしまい唖然としていた刹那、一方でその彼女は?ハロを通して通信をしてきたリボンズと話をしていた。

 

『・・・・・・全く君は何がしたいのだい?』

 

「いいじゃない、戦わないと鈍るのよ。」

 

『まぁそうだけどさ。まぁいいさ・・・・・・ってん?どうやら敵反応だよ?』

 

「?」

 

リボーンズの言葉を聞いて彼女はレーダー反応があり見ていると一機の黒い機体が現れた。その機体は変形をして左手のライフルを発砲をしてきた。

 

グラリアはそれを左手のビームシールドを展開させてガードをする。

 

『ほーうあの攻撃をガードをするか面白い。』

 

「・・・・・・リボンズ通信は後で、こいつ・・・・・・強いかもね!!」

 

そのままフラッグはプラズマソードを起動させて切りかかってきた。フリーダムレグルスガンダムは腰のラケルタビームサーベルを抜いて受け止める。

 

『初めましてだなガンダム!!』

 

「何者!?」

 

『グラハム・エーカー・・・・・・その赤き翼と存在に心を奪われた男さ!!』

 

そのまま蹴りを入れてフリーダムレグルスガンダムはスラスターを起動させてバランスを戻すと背中の翼から砲塔を展開させてパラエーナプラズマ収束ビーム砲を放つ。

 

『なんと!?背中の翼からビームだと!?当たっていればフラッグでもただじゃすまない。』

 

彼女は腰部のシュベルトゲベールの砲塔部分を発砲をしてグラハム・エーカーはどれだけあのガンダムには武装が隠されているのかと驚いていた。

 

『ふふふふふっはっはっはっは!!純粋に楽しめそうだなガンダム!!』

 

リニアライフルを発砲をしながらフリーダムレグルスガンダムに攻撃をしているが彼女は素早く動いて回避をする。

 

『フラッグよりも速いというのか!!』

 

(ここは一度やられたフリをしてしようかしら?でも私が戦いでね・・・・・・仕方がないわね!!)

 

彼女はどこまでも戦ってやろうとフラッグに対してツインライフルを構えて発砲をする。

 

『なんと!!』

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

一気に接近をしてラケルタビームサーベルでグラハムのフラッグのライフルを切断させてその顔面に蹴りを入れてグラハムは吹き飛ばされて撤退をする。

 

「この私が・・・・・・撤退をするとは・・・・・・あの赤き翼のガンダム・・・・・・また会おう!!」

 

「撤退をしたか・・・・・・あのパイロット、フリーダムレグルスガンダムに対して素早い動きだったわ。まぁ一番はアメリア・レーゼだけどね。」

 

彼女はそういいマナフィーと通信をして帰投をした。




次回 帰投をしたグラリア、彼女は現れたフラッグのことを思いつつ次の作戦プランには参加をせずにリボンズのところへと向かうことにした。彼が所有をする基地へと帰投をした彼女はハロを通じて連絡をする。

次回「リボンズと通信」


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リボンズと通信

プトレマイオス級「マナフィ―」は現在リボンズが指定をした場所へと向かっていた。次の作戦には参加をせずにマナフィ―は目的の場所まで移動を開始をしていた。

 

グラリア・レグルスはブリッジの艦長席に座りながらソレスタルビーイングとしている自分のことを考えながら昔のバラグラーダとやっていることが変わらない気がするなと思いつつ考えているとリボーンズが指定をした場所に到着をするってことで見ていた。

 

「隠れ家ね・・・・・・とりあえずリボンズが指定をした場所で間違いないか・・・・・・」

 

マナフィ―はドッグの中に入り彼女はそのまま降りる前にフリーダムレグルスガンダムのOSをロックをしてから船を降りて彼女はうーんと両手を伸ばしていき車が用意されていた。

 

「お待たせしました。」

 

「リボンズの使いね?」

 

「はい。」

 

「了解したわ」

 

グラリアはリボーンズの使いの車に乗り彼がいる場所へと連れていかれる。やがて数分車を走らせてどこかのホテルに到着をした。彼女は降りていくとリボンズ自ら迎える。

 

「やぁグラリア。色々とやってくれているね?」

 

「まぁね、それでそこの私は最強だーとか言いそうなやつ。」

 

「ぶふ!!」

 

「貴様!!初対面でいきなり何を言っているのだ!!この私アレハンドロ・コーナーに対して!!」

 

「アレキサンドリア?変な名前ね。」

 

「アレハンドロ・コーナーだ!!リボンズ!なんだこの女!失礼すぎるだろ!!」

 

「あっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

「笑い過ぎだ!!」

 

「す、すまないつ、ツボに入ってしまったようだ。ぶふふふ」

 

「それでアレキサンドリアン。」

 

「・・・・・・貴様名前覚える気ゼロだな?」

 

「ぜーろー」

 

「ムッキーーーーーー!!」

 

アレハンドロ・コーナーは頭から湯気が出るほどにグラリアに対して怒っていたがリボンズがまぁまぁと止めて彼女は座った。現在の格好は胸が強調されている服装でドレスである。

 

「あんたがリボンズの協力者って・・・・・・管理者がこんなことをして楽しいのかしら?」

 

「そういう貴様もあのガンダムはなんだ?私が知っている機体とは全然知らないものだ。」

 

「当たり前よ。私は別世界から来た女だからね。」

 

「「!!」」

 

2人はフリーダムレグレスガンダムのデータがないのは別世界の機体だからかとわかりならばGNドライブじゃないのになぜあんなに動いてエネルギーなどが切れないのか。グラリアはお酒を飲みながらあの機体に搭載されていることを話す。

 

「あれには核エンジンが搭載されているからよ。」

 

「核だと!?」

 

「あんな機体で・・・・・・核が・・・・・・」

 

「あーあんたらが思っているのとは違うわ。放射能とか出ていないから安心しなさい。それで現在何をしようとしているのかしら?ユニオンのコーナーさん。」

 

「ふふふどうやら君の負けのようだよ?僕も彼女には勝てないからね。」

 

「・・・・・・貴様にはある三人のガンダムチームを率いてもらう。」

 

「ははーん読めたわ。ガンダムという素材を使いガンダムは敵と判断させるって感じかしら?」

 

「まぁそういってもかまわないさ。」

 

「いいわよ。それで完成はしているのかしら?」

 

「あぁ君には彼女達の訓練でも「OK」はや!」

 

「はっはっはっはそれが彼女だからね(笑)(だ、駄目だあのアレハンドロ・コーナーが押されているのを見てお腹が痛いよ。グラリア・・・・・・君は僕をおかしくしてしまうね。)」

 

リボンズは心の中で呟きながらお酒を飲んでいく、だが彼らは知らなかった・・・・・・お酒を飲んでいきそろそろ引き上げようとしたときにグラリアがぐいっと二人を座らせてお酒を出した。

 

「「え?」」

 

「まーだ飲めるわよね?ほーら飲んだ!」

 

「いや待ちたまえ・・・・・・」

 

「ぼ、僕たちにも仕事ってものが」

 

「ふふふふ私にお酒を飲ませたのがまずかったわねーーーほーらほらほらモットのみなさーい」

 

「ちょいま!うぐ!」

 

「ま、まってうぐ!」

 

グラリアに無理やりお酒を飲まされていくアレハンドロ・コーナーとリボンズ・アルマーク・・・・・・グラリア・レムレスによってお酒を大量に飲まされて当分の間二日酔いが続いたのであった。

 

そしてグラリア・レムレスの方は?普通に元気に過ごしていたのであった。




次回 リボンズの細胞などで作られたチームトリニティと初体面を果たしたグラリア、彼女たちの力を見るために模擬戦をすることにした。

次回「チームトリニティと初体面」


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チームトリニティとの初対面

グラリア・レムレスはフリーダムガンダムレグレスのコクピットの中で目の前の三機のガンダムと対峙をしていた。

 

三機のガンダム「ガンダムスローネアイン」「ガンダムスローネツヴァイ」「ガンダムスローネドライ」の三機である。

 

「さて準備はいいかしら?私の方は武器は一切使わないであんたたちを倒して見せるわ。」

 

『へ!言ってくれるじゃねーか!!』

 

『おばさんがあたしたちに勝てるとでも?』

 

「・・・・・・その言葉、言ったこと後悔するといい・・・・・・」

 

『では始めます!!』

 

スローネアインが持っているGNビームライフルの発砲が合図となりフリーダムレグレスは回避をする。

 

『おらああああああああああああ!!』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ツヴァイが放ったGNバスターソードを交わしてドライがGNハンドガンを放ったがグラリアはスラスターの出力を落として落下をしていき回避をする。すぐにスラスターを起動させて態勢を立て直す。

 

『行けよファング!』

 

ツヴァイの腰部からGNファングが飛んで行きフリーダムレグレスに攻撃をするが彼女は素早く交わしていき動きを止める。

 

『まだファングは二つ残っているんだ!行け!!』

 

残していたファングを放つがグラリアはため息をついて上空へ飛ぶとファング同士がぶつかり自爆をする。

 

『な!!』

 

その隙をグラリアは見過ごさずに接近をして蹴りを入れてツヴァイを吹き飛ばす。

 

『くそが!!』

 

(やはり、機体性能に頼り切っている戦いをしているわね。こちらは武器など一切使っていないのにこのありさま・・・・・・か。)

 

『はあああああああああああああ!!』

 

アインが接近をしてGNビームサーベルを振るうがフリーダムレグレスガンダムは振りかざした手をつかんで投げ飛ばしてドライに命中させる。

 

『きゃあああああああああああ!!』

 

『ぐ!!』

 

「・・・・・・・・・」

 

そのまま接近をして二体にかかと落としをしてツヴァイは落ちてきた二体に巻き込まれて墜落をする。

 

(はぁ、最初から教えないといけないなんてね・・・・・・正直に言えば私がテロリストを結成をした時もフォーメーションとか色々と練習をしたからな・・・・・・こいつらの場合はガンダムという高性能を与えられたおもちゃを扱うガキそのものだ。)

 

「さて諸君、わかっただろ?はっきり言えばお前達はガンダムを与えられて喜んでいるガキと一緒だ。」

 

『『『!!』』』

 

「ならなぜ私に勝てなかった?そんなの簡単なことだ。お前らはガンダムの性能に頼り切っている戦いしかできない。だからこそ武器も使わない私が勝つことができた。わかったか?戦い方ではなガンダムだって負けることがあるってことだよ。」

 

『・・・・・・だったらどうしたらいんだよ!!』

 

「だからこそ私がいるだろうが・・・・・・いいかてめぇら、今からあたしはお前らを鍛える!戦い方、フォーメーションの組み方、様々なことをてめぇらに叩きこんでやる!!いいか!あたしのことは今日から教官もしくは姉貴と呼べいいな!!」

 

それから2週間ほどが経ち、トリニティチームは?

 

「姉貴!今日は俺と!」

 

「ミハエル!姉上に迷惑をかけてどうする!!」

 

「お姉さま、今日は私と!!」

 

「・・・・・・どうしてこうなったのかしら?」

 

グラリアは困惑をしていた。なにせトリニティ全員が彼女になついてしまい挙句の果てには姉上、姉貴、お姉さまと呼ばれるようになり彼女自身も困惑をしてしまう。

 

(どうしてこうなった?普通に教えたり料理を食べさせたりしただけなのに・・・・・・なんでなつかれたの!?正直に言えば驚くことばかりよ!!)

 

彼女はネーナが抱き付いてきてすりすりをしている。ミハエルとヨハンは自分と模擬戦をするために喧嘩をしてるのを見てグラリアは眼帯をしている左目を抑えながらため息をついた。

 

「そういえばお姉さま、眼帯をつけているけどなんで?」

 

「え?」

 

「そういえば気になったぜ。」

 

「私もだ。」

 

「・・・・・・・・・笑わないでね?」

 

彼女は左眼を外すと左眼は青かったので彼らはじーっと見ている。

 

「そう私の左眼は青いのよ。普段は眼帯をしてるのよ。ふふふふおかしいでしょ?右目は赤いのに左目だけは青い・・・・・・私はね普段から見られないようにしていたのよ。だけどあなたたちになら見せてもいいと思ったわ。ごめんなさいね醜いものを見せて・・・・・・」

 

彼女は再び眼帯を付けようとしたがヨハンが眼帯をとる。

 

「ちょ!!」

 

「姉上・・・・・・私はあなたの両目は美しいと思います。」

 

「え?」

 

「俺もだぜ!綺麗な赤と青でいいじゃねーか!」

 

「そうだよお姉さま!」

 

「あんたたち・・・・・・」

 

「我々をここまで鍛えてくださった姉上のため、我々は戦います!」

 

「そうだぜ!ソレスタルビーングの武力介入のためじゃね!!姉貴のためなら俺は戦うぜ!!」

 

「そうそう私もだよお姉さま!!」

 

「・・・・・・あんたたち。」

 

グラリアは眼帯をこれからは付けないようにすることにした。だが眼帯をしていたのは能力を抑えるためだったが・・・・・・今は普通に能力を制御ができるようになっているので彼女自身はこれからは眼帯を付けずにいることにした。

 

すると連絡が来たのか彼女は立ちあがり任務の確認をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしました姉上?」

 

「早速任務が来たわ。」

 

「おう!どんな任務だ?」

 

「えぇどうやらソレスタルビーングのガンダムが三国家の合同軍事演習が行われているけどどうやらそれ自身が罠みたいなのよ。それで私たちの出番というわけ。」

 

「よっしゃ!!気合が入るぜ!!」

 

「そうだな。姉上!!」

 

「えぇチーム・・・・・・名前どうしましょう?」

 

「だったらお姉さまが決めたら?」

 

「そうだな。」

 

「姉貴頼むぜ!!」

 

「・・・・・・チーム「ライトニング」出動!!」

 

「「「了解!!」」」

 

四機のガンダムのツインアイが点灯をして出撃をしていく。




次回 グラリアはフリーダムレグレスに搭乗をして刹那達ガンダムマイスターを救出をするために現場に急行をする。

彼女はデュナメスを助けるためにグラハムが指揮をする部隊に攻撃を開始をする。

次回「チームライトニング出撃!」

はい、チームトリニティはレグリアに依存をしており、彼女のためなら組織さえも裏切ることもどうってことないぐらいに・・・・・・ちなみにグラリアのことを

ヨハン「姉上」

ミハエル「姉貴」

ネーナ「お姉さま」である。

では次回


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チームライトニング出撃!

プトレマイオス級「マナフィ―」の格納庫では四機のガンダムが立っておりフリーダムレグレスはPS装甲を展開はしておらず立っている。

 

スローネ三機も武装などが次々に装着されて行き出撃準備が進められていた。

 

『間もなく目的地域に到着をします。』

 

「さーて始めようかしら?」

 

レグリアはコクピットの方へと移動をして準備を進めていく。フリーダムガンダムレグルスのツインアイが点灯をして発進カタパルトの方へと移動をする。

 

「それじゃあ作戦通りにヨハンはヴァーチェを、ミハエルはキュリオス、ネーナはエクシア・・・・・・そして私はデュナメスを救出をする。」

 

『承知した。』

 

『あいよ!』

 

『お任せってね!!』

 

「フリーダムレグレス、グラリア・レムレス出撃する!!」

 

マナフィ―の発進カタパルトからフリーダムレグレスが発進をしてPS装甲が起動をする。色などは赤い色ではなくかつてのフリーダムガンダムの色に戻しており両手にツインビームライフルを装備をして出撃をする。

 

スローネ三機も発進カタパルトから出撃をしていきそれぞれのガンダムが苦戦をしている場所の方へと急行をする。

 

デュナメスはグラハムが搭乗をするユニオンフラッグに苦戦をしていた。

 

『もらったぞ!!』

 

『くそったれがあああああああああああああああ!!』

 

だが突然として後ろにいた自身の部下たちが撃墜されたのでグラハムはそちらの方へと向いた。

 

『何!?』

 

『な、なんだ・・・・・・』

 

その正体はハイマットフルバーストを放ったフリーダムガンダムレグレスでそのままツインビームライフルをクスィフィアス・レール砲の横部にセットをしてラケルタビームサーベルを抜いてフラッグを切り落とした。

 

『待っていたぞ!今日は青き翼みたいだな!ガンダム!!』

 

ユニオンフラッグは飛びあがりライフルを発砲をしてきた。フリーダムガンダムレグレスは回避をしてツインビームライフルを構えて発砲をする。

 

グラハムの操縦でユニオンフラッグはツインビームライフルを交わしていく。その様子を見て彼女は面白いと笑いラケルタビームサーベルを抜いてプラズマソードを受け止める。

 

ばちばちと火花を散らしながらお互いのビームサーベルとプラズマサーベルが激突をする。

 

『やはりおとめ座の私は君とは赤い糸で結ばれているってことだああああああああああああああああああああああ!!』

 

「当たらなければどうってことじゃないわよ!!」

 

放たれた斬撃を交わして蹴りを入れてグラハムは態勢を立て直す。すぐにフリーダムガンダムレグレスは全武装を展開をしてハイマットフルバーストが放たれる。

 

グラハムは回避をするがほかの機体が次々に落とされて行くのを見て驚愕をする。

 

(あのガンダムはほかのガンダムとは違い何かが違う、そもそも後ろから出ている粒子が見えない。それにあの威力・・・・・・ほかのガンダムよりも桁違いの威力だ。だからこそ私は貴様と戦えることが光栄だよ!ガンダム!!だがどうやら時間切れのようだな・・・・・・ほかの部隊でもガンダムが現れたと聞いている。)

 

ユニオンフラッグはそのまま後退をしていくのを見てフリーダムガンダムレグレスは追撃をしないでデュナメスの方を向いて着地をする。

 

「大丈夫かしら?デュナメスのパイロット」

 

『あ、あんたは?いつも俺たちの任務の時に見ていたガンダムか?』

 

「まぁ何度も姿が現しているけど話はしていなかったわね。改めて初めましてソレスタルビーング、フリーダムガンダムレグレスのパイロット・・・・・・アメリア・レーゼよ。」

 

自分のクローン元の人物の名前を使うかと前の自分なら拒否をしているのになと彼女は思いながら変わったのかもしれないわねと苦笑いをしている。

 

『あんた・・・・・・綺麗な目をしているな。』

 

「あらナンパかしら?あんたこそかっこいい男じゃない(笑)」

 

『「ふはははははははははははははははは!!」』

 

お互いに通信越しに笑っているのを見てロックオン・ストラトスとはやっていける気がするなとグラリアは思うのであった。

 

やがてプトレマイオスに四機のガンダムを連れてグラリア・レムレスは運んで行った後自身のマナフィ―のところへと帰還をする。作戦は新たに現れた四機のガンダムによって失敗に終わりグラハムは修理されている愛機を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「君でもガンダムに苦戦をしているみたいだねグラハム。」

 

「あれは今捕獲をしようとしているガンダムとは違うものだ。」

 

「というと?」

 

「あの機体からは粒子みたいなのは発せられていなかった。それどころか形状などもほかの機体とは違うものだ。」

 

「グラハム、その機体のデータとかあるかい?」

 

「データはないが・・・・・・メインカメラなどに姿が映し出されていると思う。それと性能を少し上げてくれないか?あのガンダムに勝つにはそれしかないからな。」

 

「わかったよ。」

 

グラハムはフリーダムガンダムレグレスとの戦いが楽しみになりウキウキしていた。




次回「ガンダムマイスターとの会合」


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ガンダムマイスターとの会合

三国合同軍事演習のガンダム捕獲作戦は後もう一息のところで四機のガンダムを捕まえることができそうだった。だがそこに現れた新たな四機のガンダムによって連合軍の作戦は失敗に終わった。

 

プトレマイオス級「マナフィー」は現在宇宙へと上がっており暗号通信を送っている。それはプトレマイオス級「トレミー」である。

 

現在ステルス機能を使いマナフィ―はトレミーの背部へと近づいて彼女は立ちあがり格納庫の方へと移動をする。

 

「姉上どちらに?」

 

「挨拶をしてくるわ。」

 

「なんだよ俺達も一緒に行くぜ!!」

 

「そうそう。」

 

「いや今回は私だけが行くわ。」

 

彼女はフリーダムガンダムレグレスの方へと移動をしてコクピットの中に入りこんでOSを起動させてツインアイが点灯をする。

 

カタパルトが開いてフリーダムガンダムレグレスは出撃をする。

 

一方でトレミーの方でもモビルスーツ反応が出ていたので驚いている。

 

「後方からモビルスーツ反応!モニターに出します!」

 

現れたのはフリーダムガンダムレグレスだったので全員が驚いていると通信が来たので応答をする。

 

『こちらチームライトニングのアメリア・レーゼ、着艦許可がほしいわ。』

 

「どうします?」

 

「わかりました許可を出します。格納庫の方へ」

 

『感謝をするわ。』

 

グラリアは移動をして格納庫のハッチが開いてそこに着艦をした。背中のウイングが閉じられてトレミーの格納庫を見ながら歩きだしてから膝をついてコクピットから降りたつ。

 

全員がヘルメットを取った姿を見て驚いている。

 

「な!?」

 

「女性が、ガンダムのパイロット!?」

 

「ひゅー・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あら?女性がパイロットを務めない世界なんてないわよ?さて改めて初めましてと言っておくわね。フリーダムガンダムレグレスのパイロット「アメリア・レーゼ」よ」

 

「私は「戦術予報士スメラギ・李・ノリエガでしょ?」な!?」

 

「フェルト・グレイス、クリスティナ・シエラ、リヒテンダール・ツエーリ、ラッセ・アイオン、イアン・ヴァスティ、JB・モレノね。」

 

全員が驚愕をした。自己紹介をしてもいないのに自分たちのことを知っているので驚いているとティエリアが話しかける。

 

「失礼だが、あなたのことはヴェーダにはなかった。本当にガンダムマイスターなのか?」

 

「あら失礼ね、何度もあなたたちを助けてきたじゃない。」

 

何度もという言葉を聞いて刹那とロックオンは赤い翼の持ったガンダムのことを思いだしたが今膝をついているフリーダムガンダムレグレスと一緒の形なのでロックオンの方は納得をしていた。

 

「やはりあなたが関わっていたのね。赤き翼のガンダム・・・・・・」

 

「フリーダムガンダムレグレスのことね。えぇその通りよあの時はOSを変えて色を変えていたからね。今は基本的な状態に戻しただけよ。」

 

一方でマナフィ―の方ではヨハン達は暇をしていた。

 

「あーーー暇暇暇暇暇!」

 

「うるせーよネーナ!!」

 

「だって暇だもん!お姉さまはあっちに行っちゃったし!!」

 

「だったらシュミレーションでもすればいいだろうが!」

 

「だってあれあきたもん!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「兄貴は何をやっているんだ?」

 

「読書をしているのだが?静かにできないか?」

 

「ヨハにぃも暇でしょ!?だからあたしたちも行かない?」

 

「駄目だ、勝手なことをして姉上に怒られても知らないぞ?」

 

「う・・・・・・」

 

ネーナはミハエルに八つ当たりをするためシュミレーション室へと連行をして10戦はするのであった。

 

一方でトレミーの方で色々と話をしているグラリア・レムレス、ガンダムマイスターの刹那、ティエリア、アレルヤ、ロックオンを見ながら自身を倒したアメリア・レーゼやキラ・ヤマト、アスラン・ザラ、シン・アスカのことを思いだす。

 

(・・・・・・スーパーコーディネーターのキラ・ヤマトか、ティエリア・アーデは私のような存在だと聞かされているしね。)

 

心の中で思いながらグラリアは心の中で呟きながらトレミーを後にする。




次回 トレミーとの会合後チームライトニングは武力介入を行うため出撃をする。軍事基地に襲撃をするフリーダムガンダムレグレスとスローネ三機、そこにグラハムの指揮をするフラッグファイターが現れる。

次回「チームライトニング対フラッグファイター」


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チームライトニング対フラッグファイター

マナフィ―の格納庫ではフリーダムガンダムレグレスに武装が追加されている状況である。

 

元々フリーダムガンダムレグレスは別世界のコズミックイラの機体、ガンダムスローネ達とはパーツなども違うので調整をきちんとしておかないと不具合などが発生をするからである。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グラリアはコクピットの中でOSの調整を行っていた。元々フリーダムガンダムレグレスはキラ・ヤマトが搭乗をしていたフリーダムガンダムがオーブに保管されているという情報を得て襲撃をして自身の愛機にしていた。

 

そのためOSなども最初はキラのがインストールされていたのでそれを自分用に調整をした。

 

「システムなどに異常はない、武装などはシュベルトべゲールを装備をしていたが邪魔だな・・・・・・少し短めな剣のようなものに変えるか。」

 

シュベルトべゲールが取り外されて変わりにつけられたのはGNブレードと呼ばれるもので日本刀のような形をしている実体剣である。

 

フリーダムガンダムレグレスの右手にはルプスビームライフルが装備されており左手の方にはツインビームライフルが装着されておりなぜ右手だけルプスビームライフルにしているのか?

 

その理由はツインビームライフルは確かに二連のため強いがルプスビームライフルよりは出力などが弱いため単独発射をするルプスビームライフルを装着をしているのだ。もちろん両手を使うのでツインビームライフルを装備をしないままで戦うこともできる。

 

「姉上新たな任務が入っています。」

 

「了解よ。(今回はツインビームライフルは置いていきますか。)」

 

フリーダムガンダムレグレスのツインアイが点灯をしてフェイズシフト装甲を起動させてほかのスローネ三機のツインアイが点灯をして出撃をしていきフリーダムガンダムレグレスは発進カタパルトから出撃をする。

 

「フリーダムガンダムレグレス、グラリア・レムレス飛翔をする!」

 

フリーダムガンダムレグレスが発進をして翼が開かれて飛び経っていきフェイズシフト装甲が起動をして色がついた。

 

四機のガンダムはフォーメーションを組んで目的の基地まで急行をする。

 

「いいわね?作戦は通常通りにまずヨハンが威嚇射撃でGNメガランチャーを放つわ。ネーナはエネルギーを接続させてね?敵部隊は私とミハエルで叩くわ。」

 

『了解した。』

 

『わかったぜ!姉貴!俺達の力見せてやろうぜ!!』

 

『そういってミハにぃ、調子に乗って落とされないでよ?』

 

『全くだ。旧式だからと言って侮ればこちらがやられるのだぞ?』

 

『言われなくてもわかってら!!』

 

「さて目標が見えてきたわ。」

 

『ネーナ。』

 

『りょうかーい!エネルギー接続!』

 

ヨハンのスローネアインのGNランチャーの砲身が伸ばされてその後ろにドライがケーブルをランチャーに接続、GNメガランチャーにしてターゲットをロックをする。

 

『GNメガランチャーフルドライブ!』

 

放たれたGNメガランチャーが基地の発進カタパルト付近に命中して衝撃波が発生、そこからモビルスーツが出撃をしていくがフリーダムガンダムレグレスとスローネツヴァイがラケルタビームサーベルとGNバスターソードで現れたモビルスーツを切っていく。

 

『へ!遅すぎるぜ!おらおらおら!!』

 

次々にバスターソードでモビルスーツを切っていくが後ろから来るモビルスーツに気づいていない。

 

『な!?』

 

後ろから砲撃が放たれてモビルスーツが撃破された。ツヴァイは放ったであろう方角を見るとフリーダムガンダムレグレスが背部のバラエーナプラズマビーム砲を放ちミハエルを狙っていた機体を撃破した。

 

『悪い姉貴!』

 

「油断をするなと言ったはずよ?」

 

『お姉さま!モビルスーツ反応!』

 

「・・・・・・あの機体は確か・・・・・・」

 

一方でオーバーフラッグス隊は敵モビルスーツが四機のガンダムに気づいた。その中の一機をグラハムは知っている。

 

「まさかここであのモビルスーツと会えるとはな・・・・・・だが!貴様達をここで捕縛させてもらう!全機攻撃開始!!」

 

グラハムの指示でオーバーフラッグはトライデントストライカーを連続で発砲をしていく。グラリアはほかのメンバーを離脱をするように指示を出す。

 

『姉上は!?』

 

「こいつらを叩いてから戻る!」

 

フリーダムガンダムレグレスはスラスターを展開させてオーバーフラッグの方へと行き右手に持っているルプスビームライフルを発砲をする。

 

オーバーフラッグ隊は回避をしてトライデントストライカーをフリーダムガンダムレグレスに発砲をする。

 

だが彼女はラケルタビームサーベルを抜いてトライデントストライカーの弾丸を切っていた。

 

「なんと!!弾丸を切っているだと!?」

 

「く!!」

 

「ハワード!!」

 

一機のオーバーフラッグがフリーダムガンダムレグレスに突撃をしてきた。そのまま変形をしてプラズマビームソードで切りかかる。

 

フリーダムガンダムレグレスはラケルタビームサーベルでガードをする。

 

「これがフラッグの力だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

押されてきたがフリーダムガンダムレグレスは腹部にエネルギーを集中させた。

 

「ハワード避けろ!!」

 

「!!」

 

カリドゥスが放たれてハワードが搭乗をしていたオーバーフラッグに命中をして爆散をする。

 

「ハワード!!」

 

フリーダムガンダムレグレスはそのまま後ろを向いて飛び経ちグラハムは飛び去っていくフリーダムガンダムレグレスを見ている。

 

「ガンダム・・・・・・私にどれだけ泥を塗るつもりか!」

 

三機に合流をしたグラリア、カリドゥスが知られていなかったので今回は使用ができたが・・・・・・二度めはないなと思いながら合流をした。

 

『お見事です姉上。』

 

『ずるいぜ姉貴!俺も暴れたかったぜ!』

 

『ミハにぃじゃすぐに落とされてはい終了!だよ?』

 

『んだと!俺にシュミレーションで勝てないくせによ!』

 

『あ?それはミハにぃだってそうじゃん!私に勝てるぐらいで調子乗らないでよ!!』

 

『なんだと!!』

 

『やる気!!』

 

『お前達!姉上の前で!』

 

『兄貴は黙っていろ!』

 

『ヨハにぃは黙ってて!!』

 

『お前達!!人が黙っていれば!!』

 

三機がガンダムで喧嘩をしようとしたのでピクルスを放ち三機に攻撃をする。

 

「あんたたち、喧嘩でガンダムを使おうとするんじゃないわよ!」

 

『『『ごめんなさい。』』』

 

「わかればよろしい。ほらマナフィ―に帰還をするわよ。」

 

四機はマナフィ―に帰投をして移動をする。




次回 マナフィ―はリボンズの隠れ基地に移動をして整備を行われる。グラリアはリボンズに呼ばれていた。

次回「会合」

「ほーう」


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会合

基地を襲撃をした後四機のガンダムはマナフィ―へと帰還をしてリボンズ所有の基地に帰還をしてガンダムの修理及び補給が行われていた。

 

グラリアは車に乗りリボンズが指定した場所に移動をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は移動をする中運転をするイノベイドに眠るといい目を閉じる。この世界ではコズミックイラとは違い、なぜか眼帯をしていた目の方も普通に力を発動をしていない状態なので驚いている。

 

自分が使用したいと思った時に力が発動をすることになっていた。

 

「グラリア様、まもなく到着をします。」

 

「そう。」

 

彼女は目を開けて車は到着をしてから降りたちリボンズが待っている部屋の方へと向かう。

 

「やぁ待っていたよ。」

 

リボンズの部屋の前に到着をして彼は中に入れてくれた。彼が用意をしてくれたお酒を飲みながら彼は話をする。

 

「さて君を呼んだのはほかでもないさ。アレハンドロが裏で動きだそうとしているんだ。」

 

「アレキサンドリアが?」

 

「ふふふふふふまぁそうだね。彼は自分こそが人類を動かすものと思ってね。裏でトリニティで使われている疑似太陽炉をほかの組織に渡そうとしているんだよ。」

 

「・・・・・・もしかしてガンダムに対してユニオンなどを一つにしてガンダムを倒そうとしているってことかしら?」

 

「その通り。」

 

「けどどうしてそれを私に教えた?」

 

「ただの気まぐれさ。」

 

グラリアはお酒を飲みながら変なやつとリボンズのことを思う。やがて彼と飲んだ後車でマナフィ―の元へと帰還をして自分の部屋へと戻り目を閉じる。

 

今彼女は夢を見ていた。かつてアメリア・レーゼのクローンとして生まれ同じようにキラ・ヤマトのクローンとして生み出された「カリア・レイト」と共に様々な実験に耐えてきた。だがレイトの方は先に死んでしまい彼女は力を暴走・・・・・・研究所にいたやつらを皆殺しにしてバラクーダを結成をした。

 

最初の方はモビルスーツなどもなかったので地道に裏からばれないようにしてきた。そこから破壊されたジンを回収をして修理などをしていきそこから様々なモビルスーツなどを修理をしたりした。

 

自身の力で基地の人物を暗殺をしてそこにあった物資などを奪い基地にしたりと転々と繰り返してきた。

 

やがてバラクーダのことを知り集まってきて大きな組織に発展をしてきた。モビルスーツの方もザフトのモビルスーツだけじゃなく連合のモビルスーツも使えるようになったためコズミック・イラ74に宣戦布告・・・・・・最後はオリジナルに倒されたのを覚えている。

 

「・・・・・・レイト、私はこの世界でもテロリストのようなことをしている。お前が生きていたら変わっていたのかな?ふふふふなんてな。」

 

手を伸ばしたがそのままベットの方へと降ろして目を閉じた。一方でリボンズの方はアレハンドロが動きだしているのを知っておりどうしたものかと悩んで自分の場所に戻ろうとした時に倒れている一人の男の子を見る。

 

「・・・・・・いつからいたんだ?全く・・・・・・」

 

「ぐ・・・グラリア・・・・・・」

 

「はぁ・・・・・・仕方がない。なんで僕はこういう役目なのだろうかねーーー」

 

そういってよいしょと倒れている男の子を担いで戻ることにした。それがグラリアにとって再開になるとは誰も思わない。




次回 四機のガンダムライトニングに敵モビルスーツが現れた。スローネのように疑似太陽炉が使われているモビルスーツが現れた!

次回「襲い掛かる疑似太陽炉搭載型」


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襲い掛かる疑似太陽炉型

リボンズとの会合後、チームライトニングは宇宙へと上がったりしてガンダム同士で交戦をしたことがあった。

 

それはOガンダムの太陽炉を回収をするためになぜか知らないがソレスタルビーイングの支援組織「フェレシュテ」と交戦をすることになった。

 

現れたガンダムプルトーネを見て戦闘をすると判断をした。

 

『よっしゃ!なら俺が!』

 

スローネツヴァイが接近をしようとしたがフリーダムガンダムレグレスが顔面を殴りミハエルは驚いてしまう。

 

『あ、姉貴?』

 

「私がするわ。」

 

プルトーネは持っているGNビームライフルを発砲をしてきた。フリーダムガンダムレグレスは両手の陽電子リフレクターを起動して攻撃をふさぐとラケルタビームサーベルを抜いて切りかかる。

 

プルトーネもGNビームサーベルを抜いて激突をする。

 

(このパイロット・・・・・・戦い慣れをしているわ。しかも殺しのほうのね・・・・・・)

 

グラリアはプルトーネが放つ攻撃をふさぎながら後ろの方へと下がりピクルスを放つがプルトーネはGNシールドで塞ぎながら接近をして蹴りを入れてフリーダムガンダムレグレスは後ろの方へと下がる。

 

「ぐ!!」

 

『姉上!』

 

『俺達も!』

 

「手を出すなと言ったでしょ・・・・・・いいわよ見せてあげるわ。私の力をね!!」

 

プルトーネはGNビームサーベルで止めを刺そうとした時フリーダムガンダムレグレスの姿が消えたので辺りを見ていると右腕、左足と次々と切断されて行く。相手の方は左手でGNビームライフルを放とうとしたがすでにフリーダムガンダムレグレスがバラエーナプラズマビーム砲、クスフィアスレール砲、カリドゥスを構えて一斉射撃が放たれてプルトーネに命中をして大破させる。

 

「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・」

 

グラリアは久々に力を解放させたので疲れが出てしまいほかの三機のスローネが近づいてくる。

 

『大丈夫か姉貴!』

 

「太陽炉を回収をしなさい。」

 

『了解した。』

 

アインとドライが太陽炉が搭載されているプルトーネを回収をしようとした時コアファイターが飛びだしていくのを見る。するとプルトーネの自爆をして二機はすぐに後ろの方へと下がり爆発に巻き込まれないようにした。

 

「・・・・・・作戦は失敗のようね・・・・・・帰投をするわよ。」

 

『了解した。』

 

『ちぇ!つまんねぇの!』

 

『まぁまぁお姉さまが勝ったのだからいいでしょ?』

 

「・・・・・・あのパイロット・・・・・・アメリア・レーゼと同じ・・・・・・いやそれ以上だったかもしれない。私が力を出していなかったら・・・・・・負けていたのは私だったかもしれないわね。」

 

フリーダムガンダムレグレスのコクピットの中でそう呟きながらグラリアは帰還をする。

 

そして地上の方へと移動をしてマナフィ―の中で過ごしていると警報がなったので何事かと見ていると謎のスローネみたいな疑似太陽炉を搭載をされた機体が現れたのを見てグラリアはついにできてしまったのかと・・・・・・判断をする。

 

「総員第一戦闘配備!マナフィ―はこのまま海中を動いて頂戴。ガンダムは出撃をするわ!!」

 

「了解、総員第一戦闘配備、ガンダムは出撃準備せよ!」

 

グラリアも急いでフリーダムガンダムレグレスに搭乗をしてガンダム四機は出撃をする。

 

今回フリーダムガンダムレグレスが装備をしているのはデュナメスと同じGNスナイパーライフルである。

 

『姉上、早速やりますがよろしいですか?』

 

「えぇお願いね。どかーんと一発お願いよ。」

 

『了解、ミハエル、ネーナ。』

 

『おうよ!』

 

『りょうかーい!』

 

ドライとツヴァイがアインの後ろに回り連結をしてGNランチャーが展開されてチャージされる。

 

フリーダムガンダムレグレスはそのまま上空に飛びあがり発射されるのを待った。

 

『GNハイメガランチャー発射!!』

 

放たれたGNハイメガランチャーが命中をするが回避された機体が多いだがその隙を逃がさないのがグラリアである。彼女はすぐに回避をした機体をロックをして発射させて二機撃破した。

 

『何!?上空にガンダムだと!?』

 

乗っていたゼルゲイは現れた機体を見て以前エクシアと戦っている時に現れたガンダムと判断をして部下たちに指示を出す。

 

だがグラリアはバラエーナプラズマビーム砲を放ちジンクスを撃破すると一機のジンクスがGNビームサーベルを抜いて切りかかってきた。

 

『させるかあああああああああああああああ!!』

 

そこにツヴァイがバスターソードで受け止めてアインとドライがハンドガン、GNビームライフルを放ちながらフリーダムガンダムレグレスに近づいた。

 

「さてフリーダムガンダムレグレスの新しい武装を見せてあげるわ!行きなさい・・・・・・ファング!!」

 

クスフィアスレール砲を横部にセットされたところから10個のファングが飛びだしていく。

 

グラリアはふふと笑いながらファングが放たれていく。ビーム砲が放たれてジンクスたちを次々に落としていく。

 

「落ちていきなさい・・・・・・そして私の勝ちよ!」

 

止めを刺すかのようにファングがフリーダムガンダムレグレスの周りに囲んでいきGNスナイパーライフル、カリドゥス、バラエーナプラズマビーム砲、クスフィアスレール砲を展開をして発砲をする。

 

『回避!!』

 

セルゲイの言葉を聞いてジンクス部隊は回避行動をするが・・・・・・グラリアはそれを読んでいたかのようにGNファングが刺さっていき彼女はコクピットの中で笑っていた。

 

「ふふふふあははははははははははははははははははははははは!!」

 

『て、撤退をする!!(馬鹿な、ガンダムと同性能を持っている機体が・・・・・・あの翼の生えたガンダムに遅れている・・・・・・奴はいったい)』

 

セルゲイは今までガンダムと戦ってきたがフリーダムガンダムレグレスのような機体の戦い方が自分たちの今乗っている機体でも勝てるかわからない状況になっていた。

 

「あはははははははは!さぁ帰投をするわよ!」

 

『りょ、了解・・・・・・』

 

『お、おう』

 

『え、えぇ・・・・・・』

 

ヨハン達はグラリアが突然として変わったので驚きながらも帰投をするが・・・・・・フリーダムガンダムレグレスに誰かが通信をしてきたのを見て先にヨハン達は帰還させる。




次回 グラリアは通信をした場所に着地をして辺りを見ていると発砲をしてきたので交わした。その人物にレーザーソードを構えるとふふとお互いに笑う。

次回「傭兵」


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傭兵

疑似太陽炉搭載型ジンクスを撃破をして撤退をさせたチームライトニング、グラリアはある通信が届いてその場所にフリーダムガンダムレグレスを着地させてゆっくりと降りたつ。

 

彼女は歩いていると突然として発砲の音が聞こえてレーザーソードを出して弾丸をはじかせる。

 

相手の方は驚きながらも接近をしてきたがグラリアも持っている銃を構えてお互いに構えた。

 

「ほーう流石ガンダムのパイロットってわけかやるじゃねーか!」

 

「そういう貴様もな、アリー・アル・サーシェス。」

 

お互いに銃をしまい話をするために座る。

 

「それで私に何かご用かしら?」

 

「姉ちゃん、俺を雇わないかい?」

 

「それはあんたの傭兵としての腕を買ってほしいってことかしら?」

 

「そういうことだ。」

 

グラリアは少し考えながらサーシェスのことは調べたことがあり彼の腕があの時自分の組織にいたら使っていただろうなと思いながら彼の腕をどう買おうかなと悩んでいた。

 

「それで今、あなた誰かの指示を受けて殺してきた?」

 

「あぁ確かアレハンドロって奴からラグナって奴を殺してきたところだな。」

 

「ふーんアレキサンドリアがね。いいわ・・・・・・あんたを雇ってあげるわ。ただしあんたのモビルスーツの準備がいるわね。何か要望あるかしら?」

 

「そうだなーあんたのような機体だとやりずらそうだな。接近型が俺にはお似合いだね。」

 

「接近型ね・・・・・・わかったわ何かあったら連絡をするわ。」

 

「おーサンキュー姉ちゃん!とりあえず契約成立だ。」

 

「あんたの機体できたら連絡をするわ。その間は悪いけどあのアレキサンドリアの命令を聞いて頂戴。」

 

「わかったぜ。しばらくはこの機体で我慢するかな。それとガンダムタイプってのも悪くねーな。」

 

「ガンダムタイプね・・・・・・まぁ考えておくわ。」

 

彼女はフリーダムガンダムレグレスの方へと歩いていきコクピットの中に入りこんで飛びあがる。

 

「へへ・・・・・・あの嬢ちゃんなかなかの美人じゃねーか、こりゃあ楽しみだぜ。」

 

サーシェスは笑いながら彼自身の仕事をするために移動を開始をする。一方でグラリアはマナフィ―に帰還をした後フリーダムガンダムレグレスの整備をお願いをしてリボンズと通信を行っていた。

 

「リボンズ、今から転送をする機体を作れないかしら?」

 

彼女はデータを送ると彼自身は確認をしている。

 

『ふむ、できないことはない。確かスローネツヴァイがもう一機作っていたのを思いだしたよ。それを彼に渡したらどうだい?だが色などは黒くしてバイザーは装備させてもらうけどね。』

 

「それで構わないわよ。おそらく彼自身の機体と考えたらねそれがいいと思うわ。」

 

『君も最近何か新しい機体を求めているかい?』

 

「求めているってわけじゃないけどさ。あんたがOガンダムじゃない機体を所持をしているのがあるじゃない。」

 

『1ガンダムのことかいどこから得たって・・・・・・ヴェーダにアクセスをしたね。その時か・・・・・・』

 

1ガンダム、イノベイド専用ガンダムで本来はイノベイドが武力介入をする際に作られた機体だが選ばれたガンダムマイスターによって武力介入が行われたため保管されている。

 

『わかったよ。確かもう一機あったからそれを君に渡すとしよう。もしかしてフリーダムガンダムレグレスに搭載させたファングの調子が悪いかな?』

 

「そういうことじゃないけどね。ただやっぱり太陽炉を使った機体の方がいいかなと思ってね。」

 

『OKOKわかったよ。太陽炉ももう一つ作っておいたのを君に託すよ。ウェーダと切り離させてもらっているけどね。』

 

「・・・・・・あーそういうことね。やるのねアレハンドロが。」

 

『あぁおそらくね。ただそちらに届けるのは1ガンダムの調整などを終わらせてからになる。』

 

「わかったわ。フリーダムガンダムレグレスで頑張るわ。(とはいってもフリーダムガンダムレグレスは太陽炉を搭載をしていない機体だから今使用をしている武装などもフリーダムガンダムレグレスが使用ができるように改良をしたものを使っている。だけどあの機体は目立ち過ぎてしまったわ・・・・・・だからこそ1ガンダムはそのためのカモフラージュみたいなものね。それにリボンズが言っていたウェーダと切り離している太陽炉・・・・・・その言葉も気になるわね。)」

 

グラリアはそう思いながら何か嫌な予感がするわと思いながらマナフィ―を宇宙へと上がらせる。




次回 プトレマイオスがジンクスに襲われているのを知ったチームライトニングは出撃をした。だが突然としてフリーダムガンダムレグレス以外の機体が機能を停止をしたので何かが起こったのだなと思いレグリアはすぐにヴェーダとの回路とは違うのを使うよう指示を出す。

次回「ガンダム機能停止」

「これは・・・・・・」


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ガンダム機能停止

アリ―・アル・サーシェスとの会合をした後マナフィーは宇宙へと飛び経つ。

 

(疑似太陽炉搭載型、スローネと同等のガンダムと判断をした方がいいわね。そしてアレキサンドリア・・・・・・奴の本来の目的は一体?なら私がすることは何をすればいい?テロ?再びバラクーダを作れというのか?だが私にはもう・・・・・・あの時の仲間はいない・・・・・・)

 

「姉上いかがしました?」

 

「あぁ何でもない。(本当ガルタとかがいたらマッスルマッスルとか言ってそうだな・・・・・・いや今はやめておこう。もうあいつらはいない・・・・・・私は本当の意味で一人になったからな。)」

 

グラリアはブリッジの椅子に座りながらいると警報がなったので何事かと見ているとソレスタルビーイングのトレミーをジンクスが襲撃をしていた。すでにガンダムは出撃をしておりグラリアは立ちあがり指示を出す。

 

「総員第一戦闘配備!スローネ各機は出撃準備!私も出るわよ!!」

 

「「「了解!!」」」

 

マナフィ―のカタパルトが展開をしてフリーダムガンダムレグレス達は出撃をした。一方でジンクス部隊の攻撃に苦戦をするガンダム達、砲撃などが放たれてジンクスたちは回避をするとそこにフリーダムガンダムレグレス達が到着をする。

 

『無事か。』

 

『お前達・・・・・・なぜここに』

 

「あら私達もソレスタルビーイングよだから助けに来たってわけ。」

 

『な!?増援かよ!?だがな!!』

 

フリーダムガンダムレグレス達は構えているとジンクス部隊がさらに導入されて数が増えていく。

 

『な!?』

 

『おいおいどこから出てきたんだよ!』

 

『嘘でしょ?』

 

「まさか本当にガンダムを潰す為に・・・・・・」

 

すると突然としてエクシア達の機能が停止をしたのでグラリアは驚いている。それはスローネ達も同じで彼らはガンダムを動かそうとしているが・・・・・・動くことができない。

 

グラリア自身の機体はウェーダとは別の機体なので動くことができる。だがいくらフリーダムガンダムレグレス一機でもこの数を相手に一人で戦うのは無謀だ。

 

(どうするどうするどうするどうするこのままじゃやられるだけだ・・・・・・力を解放させて戦うか?いやそれじゃあダメだ・・・・・・あたし一人じゃ何もできない・・・・・・あたしは・・・・・・)

 

フリーダムガンダムレグレスはどうすればいいのかと考えていると!突然としてエクシアのツインアイが点灯をして光だす。

 

デュナメス、キュリオスも同じように点灯をするが・・・・・・ヴァーチェだけは点灯をしない。

 

『デカブツもらったあああああああああああああああああああ!!』

 

パトリックが乗るジンクスはGNビームサーベルを抜いて動けないヴァーチェに対して突撃をしてきた。

 

それに気づいたフリーダムガンダムレグレスはGNビームサーベルを受け止めるためにリフレクターを起動させてガードをしようとした時!何かの反応がこちらに近づいてきているのを感じた。

 

(何!?また増援・・・・・・待てこのナンバーは・・・・・・まさか!!)

 

『マッスルうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!』

 

『な、なんだ!?どへええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!』

 

突然として現れた謎の機体がもっているハンマーがジンクスに命中をしてパトリックは吹き飛ばされて行った。

 

グラリアは目を見開いた。なにせ自分の前に現れた機体はかつて自分と共に行動をした仲間が搭乗をしているガンダム「リジェネレイトガンダム」が持っているブーストハンマーを振るい現れたからだ。

 

するとフリーダムガンダムレグレスに通信をしてきたので彼女はモニターを開くとそこにはガタイのいい男性が座っていた。

 

『大将!お久しぶりです!』

 

「お、お前は・・・・・・ガルグ・オルタ!?」

 

そう彼女の前に現れたのは彼女がバラクーダを結成をした時からずっといる男「ガルタ・オルタ」がリジェネレイトガンダムと共に現れたからである。

 

『話は後ですぞ大将!まずはこいつらを倒すことが先決でしょう!』

 

「あぁ!」

 

一方でヴァーチェに攻撃をしてきたジンクスの一機をロックオンが搭乗をするデュナメスが前に立ち攻撃を受けてしまい負傷をしてしまう。ティエリアはそれを見て奮起をしてバーストモードを放つ。

 

スローネ達も起動をして攻撃を再会をする。

 

『くらえええええええ!俺様のマッスルガンダムの力を!マッスルううううううううううううううううう!!』

 

リジェネレイトガンダムが振りかざすブーストハンマー攻撃を受けてジンクス一機がバラバラに砕ける。

 

(流石バカ力・・・・・・か、だが相変わらずだな・・・・・・ガルタ。)

 

彼女は再び再会をした仲間を思いながらジンクスにラケルタビームサーベルを抜いて切りつけて腕を切断させる。そのまま後ろを振り返りツインライフルを発砲をして撃破する。

 

ジンクス部隊は突然としてガンダムの奮闘、さらに現れたりジェネレイトガンダムの攻撃を受けて撤退をする。

 

フリーダムガンダムレグレス達もマナフィ―の方へと帰投をしてさらにガルタ・オルタが搭乗をするリジェネレイトガンダムも帰投をする。

 

格納庫に到着をしたリジェネレイトガンダムを見ておりグラリアはじーっと見ているとコクピットが開いて体のガタイのいい男性が降りてきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グラリアはじーっと見ているとガルタ・オルタは彼女の前に行き膝をついた。

 

「大将・・・・・・また会えて光栄ですぞ!」

 

「あぁ・・・私もだ。ガルタ。」

 

「ぬおおおおおおおおおおおお大将ううううううううううううううううう!!」

 

「あーうっさい!」

 

「あの姉上・・・・・・」

 

「このおっさんはいったい・・・・・・」

 

「おっさんではなーーーーい!!」

 

「「「!!」」」

 

「ガルタ・オルタ!大将の一番の部下よ!!」

 

「・・・・・・それでなんでお前はあそこにいたんだ?」

 

「えぇ俺はガンダムと交戦をして倒されたと思ったんですよ。ですが気づいたらこの世界に居てぶっちゃけ驚いているんですよ!それで俺達は隕石を改造をして「ちょっとまて!」なんです?」

 

「今、俺達って言わなかったかしら?」

 

「えぇ言いました。」

 

「ならあんた以外にもいるのね?」

 

「そうです!大将!せっかくですこの船で俺達の基地へと来てください!」

 

「だが大丈夫なのか?」

 

「問題ナッシングです!!俺達が作った基地ですが機体の修理や補給などといいたいですが・・・・・・この世界の機体は俺達も初めてなので修理はできるかどうか・・・・・・」

 

「お姉さまいかがします?」

 

「・・・・・・ガルタ、案内をしなさい。」

 

「了解です!!」




次回 ガルタと再会をしたグラリア、彼女らは彼の案内で彼らが拠点としている基地へと到着をする。

次回「再会の仲間。」


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再会の仲間

ジンクス部隊に襲われていたエクシア達を救援に来たチームライトニング、だが何者かがヴェーダを奪いフリーダムガンダムレグレス以外の機体は機能停止になってしまう。だがエクシア達はヴェーダとの別のデータを入れることで起動をすることに成功。だがティエリアだけはショックが大きいのを見過ごさないパトリックが搭乗をするジンクスがGNビームサーベルで突き刺そうとしたがそこに現れた謎のガンダム。

 

その正体はかつてグラリア・レムレスがバラクーダを率いた時に共に戦った部下「ガルタ・オルタ」が搭乗をする「リジェネレイトガンダム」だった。

 

彼の援軍もあり彼らはジンクス部隊を退かせることに成功をする。無事に再会をしたグラリアはガルタがいった俺達という単語が気になり彼以外の仲間たちもこの世界に居ることがわかり、彼らが拠点としている場所に向かうことにした。

 

そのガルタはグラリアの隣でマッスルマッスルと鍛えている。

 

「マッスル・・・マッスル・・・マッスル・・・マッスル!」

 

「あーーーもううるさいうるさいうるさいうるさーい!!さっきからマッスルマッスル!って本当にお姉さまの部下なの!!」

 

「当たり前だ!大将の一番長い付き合いを持っている自信はあるぞ!!マッスル!!」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

ヨハンとミハエルは頭を抑えてグラリア自身も変わらないなこいつと思いながらガルタは指を刺していた。

 

「あそこです!あそこが俺達の基地です大将!」

 

「・・・・・・ほーう。なかなか大きい場所を基地にしたわね。」

 

「えぇほらビーコンが出しているのであそこに入ってください。」

 

「わかったわ。」

 

マナフィ―はビーコンを頼りにガルタ達が基地をしている場所に入っていく。マナフィーは到着をしてグラリア達はガルタの案内でマナフィ―から降りる。

 

「大将だ!」

 

「我らのリーダーだ!!」

 

「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グラリアは目を見開いた。自分たちを迎えてくれたのはバラクーダとして共に戦い散ったはずの仲間たちがこの基地にいたので驚いている。

 

辺りには機体があったのを見て驚いている。

 

(スローターダガーにザクウォーリア、ザクファントム・・・・・・ウィンダムまで、あっちにはライゴウガンダム、ストライクE・・・・・・まさかここまであるとはな。)

 

「驚きましたか大将?」

 

「えぇ驚いているわ。あはははははははははははははははは(笑)」

 

グラリアは笑いほかのメンバーも笑っているのを見てイノベイドやヨハン達は驚いている。グラリアがここまで笑っている姿を見たのははじめてだからだ。

 

「しかし、姉上のガンダム以外にもガンダムがいるとは・・・・・」

 

「あぁ驚いているぜ。」

 

「しかも太陽炉で動いていないのね。」

 

三人はストライクEやライゴウガンダムを見ているのでグラリアは説明をすることにした。

 

「この機体はライゴウガンダム、ストライクEというガンダムでこの二機は一機でそれぞれのストライカーパックと呼ばれる装備をして戦い方が変わるのよ。」

 

「ミッションによって選択をして装備をするって感じですね?」

 

「そういうこと、まぁ私のフリーダムガンダムレグレスはストライカーパックは持っていないから状況によって装備をしていく感じね。」

 

グラリアはフリーダムガンダムレグレスが整備を受けているのを見て懐かしいメンバー達がいるのでふふと笑う。

 

用意された部屋でグラリアはリボンズと通信をしている。

 

『ほーう君の仲間がね。』

 

「えぇ今はそこの基地にいるわ。それで?」

 

『あぁスローネツヴァイの方は無事に彼に渡しておいたよ。』

 

「そう。それでアレハンドロはどう動くのかしらね?」

 

『おそらく自分が世界の支配者でもなろうとしているんじゃないかな?』

 

「ふーーーん。」

 

グラリアは興味なさげにリボンズと話をしてガンダムの方の調整はだいぶ終わっているそうで数日をしたら届けるというのを聞いた。

 

「わかったわ。念のためにこちらでも動くわ。」

 

『あぁ頼むよ。』

 

通信を切りグラリアはふと思いだしたことがあった。

 

「そういえば手持ち式スレイヤーウィップの存在をすっかり忘れていたわ。」

 

自分で作っておいたが最近使っていなかったのを思いだしたグラリアだった。そして彼女は格納庫の方へと戻るとガンダムの整備が開始されておりほかのメンバーがやってきた。

 

「リーダー!」

 

「グラリア・・・・・・」

 

「カレイにケイナ、久しぶりね。」

 

「はい、リーダーも元気そうで・・・・・・」

 

「ホッとしたわ。」

 

二人はグラリアの部下でケイナはガルタと同じくバラクーダ結成時からいる人物でライゴウガンダムを託されてから愛機にしている。

 

カレイ・ノーレッジは兄をザフトに殺されて復讐をするために奪取をしたストライクEに搭乗をしてアナザーソードストライカーを使用をしている。

 

グラリア自身もライゴウガンダムを前はスローターダガーなど搭乗をしていた。ストライカーなども連合軍の基地から奪ったものを使用をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたのですかリーダー?」

 

「いえ、ただどうも気になることがあってね。・・・・・・悪いけどあんたたちの力を借りてもいいかしら?」

 

「えぇ構いませんよ。」

 

「えぇ!ザフトはいませんがリーダーのために戦いますよ!!」

 

「ありがとうね。」

 

こうして仲間たちと再会をしたグラリアであった。




次回 仲間と再会をしたグラリア、マナフィ―の改良をしていくとトレミーに対して三国連合軍がガンダムを倒す為に動きだすという情報を得て彼らを助けるためにグラリア達は出撃をしていく。

次回「バラクーダ出撃!!」

「発進!!」


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バラクーダ発進!

かつてのバラクーダとして組織を立ち上げた仲間たちと再会をしたグラリア、現在プトレマイオス級「マナフィ―」は改造を受けておりグラリアはその様子を見ているとガルタが慌ててやってきた。

 

「大将!!大変ですぜ!!」

 

「落ち着きなさい、どうしたの?」

 

「へい!大将たちが乗っていた船と同型艦が襲われているという情報得ました!うちの情報部が得た情報那ので間違いないかと。」

 

「・・・・・・だがマナフィ―はこの状態よ?船などあるのかしら?」

 

「ちっちっちっち大将、俺達が何も用意をしていないとでも思っているのですか?」

 

「どういう意味?」

 

グラリアは首をかしげているとガルタに案内されて格納庫へと行くとそこには見たことがある船があったので驚いている。

 

「おいおいこれって・・・・・・」

 

「へい!あっし達は準備をしていたのはモビルスーツや基地だけじゃないんですよ!」

 

「アークエンジェル級・・・・・・ってことかい。面白いじゃない。」

 

グラリアは笑いながら出撃準備をするように指示を出してバラクーダの面々は準備を進めておりグラリア自身もフリーダムガンダムレグレスなどがアークエンジェル級へと搭載されて行き各準備が進められて行き彼女自身もアークエンジェル級に乗りこんで残されたメンバー達が出撃準備を進めていく。

 

「リーダー発進準備完了ですよ!」

 

「ちなみにこの船に名前はあるかしら?」

 

「いいえまだありませんがいかがします?」

 

「・・・・・・そうね、イカルス。こいつの名前は今日からイカルスよ!」

 

「進路クリアー!イカルス発進します!」

 

アークエンジェル級「イカルス」は基地から出撃をしていく。グラリアは近くにいる部下に聞くことにした。

 

「一応確認だが・・・・・・このアークエンジェル級は一からか?」

 

「えぇ、なぜかこの基地を作る際になぜかあったのでそれを我々で復元などをしました。」

 

(妙だな・・・・・・こいつらが作った基地もあるが・・・・・・なぜこのアークエンジェル級のパーツなども基地にあるんだ?もし私と同じようにこいつらもこの世界へ来たってことは・・・・・・こいつもこの世界へ来たってことか?)

 

グラリアはそう思いながらも今は戦場となっている場所へとイカルスを向かわせている。

 

一方でトレミーの方でもキュリオス、ヴァーチェの二機が出撃をしてジンクス部隊と交戦をしている。

 

だがガンダムと同等の性能を持ち疑似太陽炉を持つジンクス部隊の攻撃に苦戦をしていた。

 

「なんて数が多いんだ!」

 

「ぐあ!!」

 

「ティエリア!く!!」

 

全機が砲撃をしてさらにそこに黒い何かも現れる。

 

「なんだ!?」

 

「あれは!!」

 

『はっはっはっはっは!ガンダムは最高だな!おい!!』

 

黒いガンダム、その正体はグラリアがリボンズ経由でアリー・アル・サーシェスに授けられたスローネツヴァイ二号機である。

 

ヴァーチェはGNバズーカを構えるが先にGNファングを放っており放とうとしたGNバズーカが破壊される。

 

ジンクス部隊はさらに二機のガンダムを攻撃をしようとした時、砲撃が放たれて二機のガンダムは何事かと見ているとGNアームズを装着をしてガンダムデュナメスが現れてGNミサイルを発射させて攻撃をする。

 

一方でアークエンジェル級イカルスは現場に到着をしてジンクス部隊が三機のガンダムを攻撃をしているのを見てエクシアの姿が見えないことに気づいた。

 

(変だわエクシアの姿が見えないわね。おそらくだけど何かの理由でいないってことがわかるわ。さてこちらも準備をするとしましょう。)

 

「イカルスはローエングリンを放つ準備をしなさい!目標!敵モビルスーツ群!」

 

「は!!ローエングリン!一番!二番!発射準備!」

 

イカルスの前部分のローエングリンが開かれてチャージが始まる。

 

「チャージ完了!!」

 

「ローエングリン!撃て!!」

 

ローエングリンが放たれてジンクス部隊は何機が巻きこまれて爆発をする。

 

『なんだ!?』

 

『どこからの砲撃だ!?』

 

「いったい何が!?」

 

「後方から未確認反応!!」

 

一方でロックオンは敵戦艦を破壊をするために砲撃をしようとした時右側部の二連GNライフルが破壊された。

 

「なんだ!?」

 

すると黒い機体スローネツヴァイが立っておりGNファングを放ちGNアームズを破壊をする。

 

「くそ!」

 

デュナメスは分離をして飛びだしてGNスナイパーライフルを構えて発砲をする。スローネツヴァイが搭乗をするサーシェスは交わしてGNバスターソードを構えて突撃をする。

 

一方でイカルスからスローネダガー、ザクウォーリアなどが出撃をしていきジンクス部隊は驚いてる。

 

「なんだあれは!?」

 

「モビルスーツ!?」

 

ウィンダムは持っているビームライフルを発砲をするとジンクス一機に命中をして爆発をする。

 

さらに地上で補給を受けていたエクシアも宇宙の方へと急行をしていた。地上で謎のガンダムの出現と聞いて地上の方へと来たが・・・・・・そこにいたのは黒いスローネツヴァイだった。

 

アリー・アル・サーシェスと交戦をしてトランザムを使いなんとか撃破をしたが逃げられてしまった。

 

そのため急いで宇宙へと向かっているところである。イカルスから放たれる砲撃やモビルスーツの介入によりジンクス部隊は押されていた。

 

さらにそこにスローネ三機にフリーダムガンダムレグレスが出撃をする。

 

「各機フォーメーションを組みなさい!」

 

『『『了解大将!!』』』

 

ランチャーストライカーを装着をしたスローターダガーはアグニを構えて発砲をする。ジンクス部隊は砲撃をするがそこにソードストライカーを装着をしたスローターダガーが持っているシュベルトゲベールを振り下ろしてジンクスを真っ二つに切り裂いた。

 

『はああああああああああああああああああ!!』

 

カレンが搭乗をするストライクEはIWSPを装着をしてコンバインシールドを構えて発砲をする。

 

ジンクス一機は交わしてライフルを放つ。ストライクEは交わしていく。

 

「こいつら!なんて数なの!?」

 

ライゴウガンダムもビームライフルを放ちジンクスを撃破する。一方でスローネツヴァイと交戦をするデュナメス、かつて自分の家族を殺した相手と交戦をする。

 

GNバスターソードとGNビームサーベルが激突をする。そこにジンクス一機が接近をしてきた。

 

「見つけたぞガンダム!ハワードの敵!」

 

「邪魔するじゃねー!!」

 

GNミサイルが発射されてジンクスに命中をするが・・・・・・爆発をするもジンクスは突進をしてデュナメスの右手が破壊された。

 

「しまった!!」

 

「見えてねーな!右側がよ!!行けよファング!!」

 

残されたファングが放たれてデュナメスの頭部、両足が破壊された。スローネの方も右手が破壊されておりデュナメスはその間にどこかに隠れる。

 

一方でフリーダムガンダムレグレスはジンクス部隊を破壊をしながらデュナメスの姿が見えないのに気づいて探すことにした。

 

「いったいどこに・・・・・・」

 

彼女は飛びながら生体反応が確認ができたのでその場所へと行くと一撃が放たれて彼女は急いでその場所へと急行をすると爆発寸前のGNキャノンで近くに浮いている人物が見えたので急いで向かう。

 

爆発をしてしまいエクシアの方では死亡をしてしまったと思ってしまう。

 

だが間一髪にフリーダムガンダムレグレスが入りこんでそのままコクピットの方へとしまい死にかかっている彼を戦場に置くわけにはいかないのでそのまま急いでイカルスの方へと戻りジンクス部隊が撤退をしていくのを見てイカルスを帰投させるように指示、彼女はコクピットからボロボロのロックオンを急いでドクターに任せて基地の方へと帰還をする。




次回 基地へと帰還をしたイカルス、ロックオンの方はドクターが作った回復装置に入れておいたのでグラリアはなぜかホッとしていた。

なぜ彼女はホッとしたのか自分でもわからないので首をかしげてしまう。そこにリボンズから1ガンダムが届いたという連絡を聞いて彼女は確認をすると隣には二機のGNキャノンが新しい太陽炉を搭載をしていたので三機分かいと思いながら授与する。

次回「新たなガンダム到着。」

「これが太陽炉搭載型ね・・・・・・」


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新たなガンダムの到着

アークエンジェル級「イカルス」は基地の方へと帰還をした後グラリアは重傷を負っていたロックオン・ストラトスをドクター製造の回復装置に入れ込んだ。

 

「ひっひっひっひっひ、大将の言われた通りにこの男を回復装置に入れておいたぜすぜくっくっくっく・・・・・・」

 

「感謝をするわ。(でもどうして私はこの男が無事だってことにホッとしているんだ?不思議なものだな・・・・・・)」

 

グラリアはそう思いながら傷を治していくロックオンを見た後格納庫の方へと移動をして到着をしたガンダム達を見ていた。

 

「これが1ガンダムとGNキャノンね・・・・・・」

 

チラッと太陽炉が搭載されているのを見てこれもガンダムなんだなと思いながらフリーダムガンダムレグレスの状況を聞いていた。

 

「それでフリーダムガンダムレグレスの方は?」

 

「はい大将が爆発を助ける時に損傷をしているのか修理が必要ですね。」

 

「そうか・・・・・・」

 

1ガンダムを見ながらGNキャノンの砲撃能力が合体をしないかなと思いながら彼女は早速搭乗をしてテストをしないで大丈夫なのだろうかと思いながらヨハン達は思ったが・・・・・・ほかの部下たちは彼女はテストをしないでも乗れるので気にしないでいた。

 

1ガンダムは専用のGNビームライフルとGNシールドを装備をして彼女は出撃準備をしている。

 

「大将!?いきなりやるのですか?」

 

「えぇどうやらトレミーに対して攻撃が開始されようとしているみたいだからね。先に出るわよ?」

 

「了解でっさ!こちらも準備完了をさせてから出しますよ!!」

 

1ガンダムは先に出撃をしていきほかの部下たちは準備を急いで進めていく。一方でトレミーは大ダメージを受けていた。敵モビルアーマーから放たれた砲撃などの攻撃で大ダメージを受けてしまう。

 

3機のガンダムもそれぞれで交戦をしておりジンクス部隊などの攻撃で苦戦を強いられていた。

 

ブリッジにいたフェルトを強襲コンテナの方へと避難させたクリスティナとリヒティの二人もコンテナの方へと避難をしようとしたがジンクスがブリッジにGNライフルを構えていた。

 

「あ・・・・・・」

 

だが一つの光が放たれてジンクスのライフルに命中をして二人は何かと思い見ていると一機のガンダムがそのまま接近をしてGNビームサーベルを抜いてジンクスの頭部を切り裂いた。

 

「あ、あれって・・・・・・」

 

「ガンダム・・・・・・」

 

現れた1ガンダムはツインアイを点灯させて前の方から接近をしてきたジンクス2機に対して持っているGNビームライフルを構えて発砲をする。

 

一機のジンクスは破壊をしたがもう一機はガードをしてライフルを放つがグラリアはそのまま接近をしてGNビームサーベルを抜いてコクピットに突き刺した。

 

(汎用性なのはいいけど、やはりフリーダムガンダムレグレスのような長距離の武装はほしいわね。後はドラグーンタイプのようなものもほしいぐらいだわ。)

 

彼女は1ガンダムの操縦をしながら今の状況を打破をするにはそれぐらいの武装などがほしいなと思い戦いを続けている。

 

彼女の仲間たちも合流をしてスローネなども出撃をして攻撃に参戦をする。突然の敵の増加に国連軍のほうは苦戦を強いられてしまう。

 

一方でグラリアは戦いながら撃っていると突然として高速で移動をするモビルスーツ反応が現れる。

 

「モビルスーツ反応『やはりあなたと私は赤い糸で結ばれているようだああああああああああああああああああああああああああ!!』なんか来たあああああああああああああああああああああ!!」

 

現れたのはユニオンフラッグに疑似太陽炉が搭載されて左手にGNビームサーベルを構えた機体が立っておりパイロット「グラハム・エーカー」が現れた。

 

『やはりあなたと私は運命の赤い糸で結ばれているようだな!!』

 

「だからどうしてそうなるのよおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

もっているGNビームサーベルを振るい襲い掛かるGNフラッグに1ガンダムもGNビームサーベルで対抗をする。

 

『今日は青い翼ではないようだが!ガンダムに乗っているなら変わらないさ!私の愛を受け止めてくれええええええええええええええ!!』

 

「なんでそうなるのさ!!」

 

左手のGNビームサーベルでGNフラッグの攻撃をふさいでいき次々に放たれる斬撃をはじかせていくが突然としてGNフラッグが突然として違う場所に飛んで行くのを見て彼女は追いかけようとしたがやめた。

 

「いったい何が・・・・・・あれって・・・・・・」

 

彼女は飛びあがり一機のジンクスを見つけるが・・・・・・そのまま蹴りを入れて地球圏の方へと飛ばした。

 

『俺はパトリック・コーラサワーだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

「何か言ったのだろうか?」

 

グラリアは一機のジンクスに対して蹴り飛ばしたが・・・・・・敵なので落とした方が良かったのだろうかと思ったが先ほどの声は聞いたことがあるなーと思いながら帰投をする。

 

だがソレスタルビーイングの方もダメージが大きくガンダムなどもキュリオスとアレルヤの損失、エクシアの行方不明になるなどの大ダメージを受けてしまう。

 

グラリア達の方は基地の方へと帰還をしたが機体にダメージなどもあり修理に時間がかかるのであった。




次回 基地へと帰還をしたグラリア、彼女は1ガンダムにGNキャノンの武装などを装着をするように指示を出していきさらに変形などができるように指示を出す。

次回「1ガンダムの改修」


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1ガンダムの改修

基地の方へと帰還をしたグラリア・レムレスは乗っていた1ガンダムから降りると整備員たちが1ガンダムの調整を行うため作業に取り掛かる。

 

整備長のところへと彼女はいきGNキャノン達を解体をするように指示を出していた。

 

「ではこの機体を解体をして1ガンダムに砲撃を取りつけるような感じですか?」

 

「そうね・・・・・・後はファングみたいなのや変形をしてタンク、キャノンを一つに取りつけてみたいのよね。」

 

「となりますと・・・・・・時間とかかかりますがいいですか?太陽炉も2つほどありますしそれを防御をする盾のようなものを上に取りつけるなど様々なことをすれば・・・・・・」

 

「そうね。フリーダムガンダムレグレスの方は?」

 

「あっちの方は修理などは進んでいますよ。まぁ損傷をしている部分などもパーツなどを生成をして正解でしたよ。」

 

「流石ね整備長。では私は部屋の方へと戻り通信をするわ。」

 

彼女は部屋の方へと移動をして通信をする。

 

「さてリボンズ、あんたの言った通りになりそうね。」

 

『あぁ、アロウズという組織が完成をする。そしてその裏で操らせてもらうよ。そういえば君は何かをしようとしているつもりかい?』

 

「いきなりね。別にテロなんて考えていないわよ。世界に相手をするほど私は馬鹿な真似はしないわ。」

 

グラリアはそういいリボンズと話をした後に一度部屋を出た後にある場所へとやってきた。それは回復装置がある部屋、そこに一人の男性「ロックオン・ストラトス」が眠っている。

 

大型GNキャノン近くで浮いていた彼を救出をしてから回復装置のほうへと入れて彼女はここへよく来るようになっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「リーダーここにいたのですね?」

 

「どうしたのかしら?」

 

「いえ、彼回復をするのでしょうか?」

 

「さぁわからないわね。ドクター曰く失われた右目なども回復するって言っていたけどね。あの体でよくモビルスーツなどを動かしたわねと思ったわ。」

 

グラリアはドクターからロックオンの状態を聞かされていたのでため息をつきながら彼用の機体を製造をするようにお願いをして整備班はガンダムタイプを作るように言われているのでどのような機体がいいだろうかと思いながら。

 

「さて大将に言われてあの男、ロックオン・ストラトスという男が乗る機体を製造をするようにと言われたが・・・・・・」

 

「大将曰く、ロックオンという男はデュナメスと呼ばれる機体に搭乗をしていたスナイパーライフルを武器に戦ったと言われていますよ?それと後はハンドガンを装備をしていたと・・・・・・」

 

「ほうほう・・・・・・ガンダムタイプとなるとこの世界基準で作ったらいいのだろうか?それともストライクEみたいなのがいいのだろうか?」

 

「「ふーーーむ」」

 

整備員たちはどのような機体を作ればいいのだろうかと思いながら考えるのであった。さて場所が変わりグラリアは基地の廊下を移動をしながらこれからの戦いどうなるのだろうかと思いながら自分たちがこれからどう行動をするのか考えることにした。

 

(さてソレスタルビーイングはほぼ壊滅状態になっている。トレミーは大ダメージを受けて乗務員の方は離脱をした。エクシアと刹那は行方不明、キュリオスとアレルヤというパイロットは敵に捕まった。だけど太陽炉はなんとか排出をしているから回収はされていないわね。ロックオンはこちらは保護をしているしデュナメスのデータはあるから整備班に見せるのはいいかしらね?ヴァーチェとティエリアの方はおそらく無事だったメンバーと合流をしているわね。さてこれから世界はどう動くかしらね。)

 

彼女はそう呟きながらパソコンを閉じる。一方でリボンズの方では一人の男性がカタカタと何かを入力をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「やぁまた何かをしているようだね。」

 

「どうも・・・・・・」

 

「まぁそう邪険扱いをしないでくれ、一応君を助けたのは僕なんだけどね。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「それと君は知りたいじゃないのかなグラリア・レムレスのことを。」

 

「!!」

 

男性は立ちあがりリボンズを見る。

 

「なんでどうして彼女の名前を・・・・・・」

 

「なにせ彼女を助けたのも僕だからね。今彼女は仲間たちと共にガンダムに乗って戦っているよ。」

 

「ガンダム・・・・・・」

 

「さて君はどうしたいのかな「カリア・レイト」君」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カリア・レイト、キラ・ヤマトのクローンとして生み出された人物、グラリア・レムレスの目の前で彼らの実験で殺された人物でもある。

 

彼は現在はリボンズのところで住まわせてもらいこうしてパソコンで世界のことなどを調べていたところである。




次回 回復装置にいたロックオンの体が完全に回復をしてベットの方へと移動される。

そして彼は目を開いた。

次回「目を覚ましたスナイパー」


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目を覚ましたスナイパー

1ガンダムは分解されておりGNキャノンも同じように解体をされていきグラリアが提示をしている状態を再現をするために作りだしている。

 

「ふーむ大将が使っているGNファングのようなものを先端にGNキャノンのキャノン砲の先端につけてみるってのはどうだい?」

 

「それはいいかもしれないぜ。」

 

「なら大将が言っていたキャノンモードとタンクモードの時に接近対応できるようにクローを展開させるようにしたらどうだい?」

 

「「「それだ!!」」」

 

整備員たちはそれぞれで結果を出して1ガンダムの改造が始まった。一方でグラリアはフリーダムガンダムレグレスに搭乗をせずにスローターダガーに乗って辺りを探索をしていた。

 

その場所は国連軍がソレスタルビーイングと激闘を広げた戦場後で彼女は辺りを探索をしているとジンクスの残骸などが辺りにあり彼女は部下たちに武器やパーツなどを回収をするように指示を出していた。

 

現在グラリアの搭乗をするスローターダガーのストライカーはエールストライカーを装着をしており敵がいつ現れてもおかしくないので警戒をしていた。

 

『リーダー、この辺の武器や機体などの残骸を回収をしました。』

 

「わかったわ。マナフィ―に帰投をするわよ。」

 

『了解です。』

 

部下のザクウォーリアに搭乗をする人物達は機体などを回収をして疑似太陽炉なども回収されていく。

 

「さて帰投をするわよ。」

 

マナフィ―の方へと帰投をしてグラリア達は基地へと帰還をする。一方でベットルームでは一人の男性が目を覚ました。

 

「・・・・・・ここは?」

 

「目を覚まされましたか?ロックオン・ストラトス、いいえニール・ディランディさん。」

 

「!!」

 

彼は女性の方を見て銃を構えようとしたがその前におかしいことに気づいた。

 

「どういうことだ・・・・・・なんで右目が見えているんだよ。それにここは・・・・・・」

 

「少し冷静になってください。もう少しで私達のリーダーが来ますので。」

 

「リーダーだ?」

 

ロックオンはしばらくリーダーと呼ばれている人物を待つことにした。10分後扉が叩かれたので女性は対応をする。

 

「お待たせしました。リーダーがやってきました。」

 

(さてここがどこかが知らないが、そのリーダーって奴とご対面って奴か・・・・・・)

 

扉が開いて現れた人物を見てロックオンは目を疑う。

 

「おいおい嘘だろ・・・・・・あんたがリーダーなのか?」

 

「えぇその通りよロックオン・ストラトス。」

 

ロックオンの前に現れたのはグラリア・レムレスだからだ。彼自身はまさか彼女はここの組織のリーダーが彼女だってことに驚いている。

 

「改めて聞かせてもらうぜ。あんたはいったい何者だってことに。」

 

「そうね・・・私の名前はグラリア・レムレス。アメリア・レーゼと名乗っていたのは偽名よ。」

 

「・・・・・・そうかよ。俺を助けてくれたのはあんたか?」

 

「えぇそうね。爆発寸前だったGNキャノンからあんたを助けるために機体でガードをしたからダメージが大きいけどね。」

 

「・・・・・・なぜ俺を助けた?」

 

「さぁね。なぜ私があんたを助けたのか・・・・・・それはわからないわ。ただ目の前で死なれるのが困るだけよ。あんたのスナイパー能力・・・・・・私達のために使わないかしら?」

 

「聞いておくことがある。ソレスタルビーイングはどうなった。」

 

「まずエクシアとそのパイロットは行方不明、キュリオスとパイロットは捕獲、ナドレとパイロットは無事だった船員たちと共に離脱をしているわ。」

 

「そうか・・・・・ハロ、デュナメスをちゃんと届けてくれたんだな。」

 

ロックオンはホッとしてグラリアは仲間想いなやつだなと思いながら彼女はしばらくはここで過ごせばいいといい後にする。

 

「良かったのですか?仲間に加えなくても。」

 

「今はね・・・・・・」

 

グラリアはそう言い無理やり仲間に加えることなどしないほうがいいと判断をして格納庫の方へと移動をした。

 

ケイナも共に格納庫の方へと行きジンクスが回収されて無事なパーツなどを合体させて一機のジンクスを生成をしようとしていた。

 

その隣では1ガンダムの改修作業が開始されておりGNキャノンは解体されており太陽炉なども隣に置いており1ガンダムとGNキャノンの1機の太陽炉が搭載されるなどの改造をされていく。

 

ではもう一機の太陽炉は?今開発をしている機体に使われるようで1から製造をしていくのであった。




次回 それから二年が経ち1ガンダムの改良が終わり太陽炉が2つ搭載された機体へと生まれ変わった。さらにグラリアが提示をしたキャノン、タンクモード形態へとチェンジができる機体へと変わっていた。

彼女は搭乗をしてテストを行うことにした。

次回「新型ガンダムの誕生」


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新型ガンダムの登場。

国連軍との戦いから二年が経ち、グラリア・レムレス達の基地では新型のガンダムが二機完成された。

 

「大将、こちらが1ガンダムとGNキャノンを足した機体となったものでございます。」

 

「これが・・・・・・」

 

「はい、背部にビームキャノンを取りつけて先端部分にはファングをベースにビーム砲やビームソードとして使用できるフィンファングが装備されております。さらに変形をすることでタンクモード、キャノンモードへと変わることができる機体になっております。さらに背部にはGN大型ビームサーベルが二門、さらに両腕部の方にGN太陽炉を映しましてツインドライブと呼ばれる状態をしております。それを覆うようにGNシールドが装備されておりそこにキャノン、タンクモード時に使用できるGNドラゴンクローやGNクローアンカーが装備されています。さらにGNハンドガンに大型GNビームライフルなども製造されております。」

 

「ふむ。」

 

「もう一機は大将が言っていたガンダムデュナメスという機体を作りました。一からこちらのパーツなどを使っておりますので基本的な彼らが使用をする機体とは違いますからね。太陽炉の方はもう一機のGNキャノンのを使用をしております。それでパイロットの方は・・・・・・」

 

「それは俺だ。」

 

声をした方を見るとロックオン・ストラトス事ニール・ディランディが立っていた。彼は現在この組織で過ごしておりヨハン達とも親友になっている。

 

「はいこれ。」

 

そういって渡したのは丸い物ハロである。デュナメスに搭乗をしている時にハロがサポートをしていたので彼はあの射撃をすることができる。

 

「しかし良かったのかしら?私たちの仲間になるのは。」

 

「いいさ、俺はあんたに救われてたからな。それに・・・・・・」

 

ニールは近づいて彼女の顎をくいっと自分の方へと向ける。

 

「俺は狙った女は外さないのさ。」

 

「!!」

 

突然のロックオンの告白に彼女は顔を赤くしながら新しいガンダムの方へと搭乗をしてテストをするために飛びだす。

 

ニールも新しいハロを手に新生のデュナメスに搭乗をしてテストをするために出撃をする。ちなみに肩部などには彼が提案をしたGNシールドビットと呼ばれるものが装着されており太陽炉の位置も尻部の方へと移動されており背部にはGNバーニアにGNピストルⅡと呼ばれるものが装備された。腰部にはデュナメスで使用をされているGNピストルが装備され移動をする。

 

グラリアは先ほどのロックオンの言葉が頭の中から抜けていなかった。

 

『俺は狙った女は外さないのさ。』

 

「狙った女・・・・・・か、こんな私を愛してくれる人なんているわけない。」

 

彼女はそう呟きながらテストが開始されたので右手に持っているGNバスターライフルを構えて発砲をする。

 

隕石などが破壊されて行き彼女は調整をしていると反応が発生をしたので回避をする。そこにはGNスナイパーライフルを構えているデュナメスが立っていた。

 

『ひゅーまさか俺の弾を交わすなんてな。』

 

「なるほど、テストの相手にふさわしい相手ってことか。面白い!」

 

ガンダム同士のツインアイが点灯をして接近をして左手のGNハンドガンを構えて発砲をする。

 

デュナメスは交わしてGNミサイルを発射させた。

 

「ハロ。シールドビット射出だ!」

 

『シールドビット展開!シールドビット展開!』

 

デュナメスからGNシールドビットが射出されてグラリアはドラグーンシステムみたいなものだなと思いながら攻撃が放たれて回避をする。

 

その戦いを部下たちは見ておりヨハン達もその戦いを見ていた。

 

「あいつやるじゃねーか!!」

 

「流石ニール・ディランディ・・・・・・ガンダムマイスターだけあったな。」

 

「そういえばあたしたちもガンダムマイスターだったのよね?」

 

「「・・・・・・そういえばそうだったな。」」

 

ちなみに彼らのガンダムも改良を受けており一部の装備などが変更されているなど改造を受けている。

 

一方で外ではGN大型ビームサーベルを抜いたグラリアのガンダムがデュナメスに切りかかる。

 

デュナメスもGNビームサーベルを抜いて受け止める。グラリアはガンダムマイスターだったロックオン・ストラトス事ニール・ディランディと戦うのはこれが初めてで正直に言えば彼の正確なスナイパーとしての能力は先ほどの攻撃を交わしてわかった。

 

(正直に言えば、あんな正確な射撃をしてくるパイロットは彼が初めてね。全くとんでもない拾いものをしたわね。・・・・・・そして私を女として扱うか、戦うだけに生み出された私を愛する人なんて・・・・・・現れるなんて思ってもいなかったからな。)

 

グラリアはそう思いながら変形させてキャノン形態へと変わり砲撃をする。デュナメスはシールドビットを前にしてGNキャノンの砲撃をガードをする。

 

シールドビットを解除をしてGNビームサーベルを抜いて切りかかるがGNドラゴンクローでデュナメスの右手をつかんだ。

 

だがデュナメスはGNミサイルを発射させる部分を展開をしておりお互いに沈黙をした後つかんでいたドラゴンクローを解除をしてガンダム形態へと戻る。

 

「流石ってところかしら?万全な状態だからこそできることね。」

 

『なーに万全な体にしてもらったのはこちらだからな。そういえばその機体の名前とか決まっているのか?』

 

「そうね・・・・・ガンダムからキャノン、タンクへと変わることができる機体ってことで・・・・・・相手を翻弄をする機体ってことで『リバーシブルガンダム』と名付けることにしたわ。」

 

『リバーシブルガンダムね・・・・・・確かにその機体はそう名乗った方がいいかもしれないな。』

 

「えぇ・・・それにしても国連が合体させた組織「アロウズ」ね・・・・・・何事も起きなければいいけどね。」

 

リバーシブルガンダムと名付けた新たな機体と共にグラリアはリボンズが何をしようとしているのかわからないのでとても嫌な予感をしていた。




次回 それからさらに経ち3年が経ちグラリアはあるコロニーにいた。愛機の機体と共に彼女は一人でいると突然として現れたオートマシンに襲われるが彼女は持っていたレーザーソードを使いオートマシンを切り裂いた。

するとそこに二人の男性を見つける。

次回「再びの戦い。」

「あなたは・・・・・・」


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再びの戦い

新たなガンダム「リバーシブルガンダム」を完成をさせたグラリア・レムレス、それから三年が経ち彼女は一つのコロニーにやってきていた。

 

「ここね・・・・・・」

 

リバーシブルガンダムでコロニーに接近をして彼女はパイロットスーツのまま中に入りこんだ。この開発中のコロニーにカタロンがいることを知っている彼女はレーザーソードを一応使えるように調整をしており彼女はコクピットから降りたつ。

 

「アロウズが本格的に動いてからものすごく弾圧が多いわね。ん?」

 

グラリアは音が聞こえてきたので何事かと構えているとオートマトンが現れて彼女は舌打ちをしてレーザーソードを構えて切り裂いた。

 

「流石ドクター、相変わらずいい武器を作る!!おらよ!!」

 

そのまま爆弾を投げてオートマトンを爆発させるとそのまま走りだして次々に襲い掛かるオートマトンを切り裂いていく。

 

「なんでここを襲ったのかは知らないけど・・・・・・カタロンがいるからかしらね。おや?二人が生き残りかしら?助けてあげようじゃないの!!であああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

後ろからオートマトンが現れて二人に攻撃をしようとした時レーザーソードが貫いてオートマトンが爆発をする。

 

「あら久しぶりね。」

 

「お前は・・・・・・アメリア・レーゼ?」

 

「そういえばあんたとはこっちの名前で会っていたわね。それにしても五年ぶりかしら?」

 

「あぁ、なぜこのコロニーに?」

 

「たまたまよ。それよりもこれってアロウズかしら?」

 

「・・・・・・・・・」

 

三人で移動をして扉が開いてグラリアは驚いている。

 

「こりゃあ驚いたわ。ボロボロだけどエクシアね・・・・・・」

 

「ど、どうして・・・・・・」

 

もう一人の男性は目を見開いていたが刹那は関係なくエクシアリペアに搭乗をしてグラリアも彼を援護をするために自身のガンダムが置いてある場所まで戻る。

 

一方で外ではエクシアリペアがジンクスⅢとアヘッドと交戦をしていた。だが幾多の戦いで補給を受けずに交戦をしていたエクシアリペアは徐々に押されて行きついに右手と羽織っていたマントを切断されてしまう。

 

『これで終わりだガンダム!!』

 

アヘッドのGNビームサーベルが振り下ろされた。すると突然としてアヘッドの右手が爆発をして何事かと見ていると赤いリバーシブルガンダムが現れて持っているGNバスターライフルを放ちながら現れた。

 

『新たなガンダム!?』

 

「さーて行け!フィンファング!!」

 

GNキャノンの先端部が飛んで行き彼女はコクピットに当たらないようにジンクスⅢやアヘッドは放たれたビームなどを受けてダメージを受けてしまう。

 

『ぐ!』

 

『このおおおおおおおおおおおおお!!』

 

一機のジンクスⅢが持っているGNランスを突きつけてきたが彼女は冷静にGNドラゴンクローを展開をしてジンクスⅢの槍をつかんで奪いパンチをお見舞いさせる。

 

『ぐううううううううううううう!!』

 

(なるほどこの機体は3.5世代とだけ言っておくわ。ジンクスⅢとアヘッド相手でも光線ができるわね。さてどうやら私の役目はここまでね。)

 

彼女は奪ったGNランスを持ちながら砲撃が放たれたのでそのままスモークを焚いて離脱をする。

 

現れたトレミー型をみてソレスタルビーイングが再び動いたのだなと思いながら彼女はそのまま離脱をして基地の方へと帰還をする。

 

ビーコンが出されてリバーシブルガンダムは帰投をしてゆっくりと格納庫に到着するとコクピットを開いて降りる。

 

「お帰りお姉さま!」

 

「えぇただいま皆。」

 

「姉上、あのコロニーはやはり・・・・・・」

 

「えぇアロウズがオートマトンで殺害をしていたわ。」

 

「野郎・・・・・・カタロンって奴らとは関係ない奴らを皆殺しにしたのかよ!!」

 

ミハエルは壁を殴り怒り心頭である。そこにニール・ディランディが現れる。

 

「おいおい落ち着けミハエル。それでほかに何か見たんだろ?」

 

「えぇエクシアと刹那とあったわ。」

 

「そうか・・・あいつ無事だったんだな?」

 

「ではソレスタルビーイングが動きだしたってことでしょうか?」

 

「えぇ新型のガンダムと共にね。そして私達も動くとしましょうか?」

 

「ではいよいよ?」

 

「えぇバラクーダとしての戦力も整ってきたわね。」

 

彼女は格納庫を見るとアロウズのモビルスーツとは今まで激闘を繰り広げておりジンクスなどの改良などもしておりライゴウガンダムやストライクEなども改良が加えられている。

 

そしてもう一つ変わったことがある。それはグラリアの髪の毛はアメリア・レーゼのような長いロングの髪になっていること・・・・・・ニールは彼女の手を引っ張ると抱きしめる。

 

「わ!」

 

「全く、お前はいつもいつも心配かける彼女だな?」

 

そうグラリアとニールは恋人関係になった。彼女は自分はクローンとして生まれてきたこと、さらには前の世界ではテロリストとして戦ってきたことなども話して軽蔑をしてもらおうとしたが・・・・・・彼は言った。

 

『だからどうした?俺は世界に喧嘩を売った男だ。なら俺もお前と同じだ。紛争根絶といいながら世界相手に戦った。お前がクローンだからって関係ない。俺はグラリア・レスレスという女が好きだ。』

 

『いいのか?私はこんな女だ。自分でも恋愛などしたことがないほどな女だ。そんな私をお前は・・・・・・愛してくれるのか?』

 

『あぁ愛している。グラリア・・・・・・』

 

『わ、私もあ、愛している・・・・・・』

 

こうして彼女達は繋がり今に至る。

 

「・・・ニール、皆が見ている。離れてくれ・・・・・・」

 

「なーに言ってやがるんだ!こうしてイチャイチャを見せつければいいだろうが。」

 

「ば、馬鹿なことを言うな!このたわけえええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

顔を真っ赤にしながらグラリアはニールを殴り彼は吹き飛ばされる。

 

『『『カオマッカ!カオマッカ!カオマッカ!』』』

 

ハロ達が周りに飛びグラリアの顔が真っ赤になっているのを見て叫んでいる。部下たちもニールとグラリアのを見てニヤニヤしており彼女はさらに顔を真っ赤にしていく。

 

「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼女は全速力で自分の部屋へと戻ってベットに飛びこむのであった。




次回 グラリア達はイカルスに搭乗をして基地を後にする。部下なども何人かのこして彼女達は新生ソレスタルビーイングのプトレマイオスⅡがいる場所へと

次回「イカルス発進」


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イカルス発進

バラクーダの秘密基地の一つの部屋、グラリアは顔を赤くしながらニールを睨んでいた。

 

「・・・・・・どれだけ私に出した貴様、後で処理をする身にもなれ!」

 

彼女は顔を真っ赤にしながら隣でニヤニヤしている男「ニール・ディランディ」を睨んでいた。格好は察している人のため言わないでおこう。

 

「いいじゃねーか?」

 

「・・・・・・この私がこんな男を好きになってしまうなんて・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「なーにため息をついているんだよ。」

 

「うるさい馬鹿。本当に貴様もついてくるのか?」

 

「当たり前だろ?恋人が戦場に行こうとしているのになんで俺だけ戦場から離れさせようとしているんだ?」

 

「・・・・・これからの戦いにソレスタルビーイングもいる。お前のかつての仲間とも会うことになるんだぞ?それに・・・私はお前には死んでほしくないからだ!」

 

するとニールは起き上がりグラリアにキスをする。

 

「ん!?」

 

「心配するな、俺はお前を置いて死んだりしねーよ。」

 

「本当だな?」

 

「当たり前だ。それにお前に助けてもらった命だからな・・・・・・」

 

お互いに再びキスをしてから着替えをして部屋を出る。彼女は格納庫へと歩きニールもその後ろをついていく。

 

格納庫へ到着をした二人はアークエンジェル級「イカルス」プトレマイオス型「マナフィ―」の二隻を見ていた。

 

「大将!イカルスにモビルスーツ及びモビルアーマー搭載完了ですぜ!大将の機体も搭載済みです!」

 

「そう、残ってくれる部下たちにも感謝をしないとね。モビルスーツ及びモビルアーマーなども残しておけよ!」

 

「「は!!」」

 

部下たちに指示を出した後彼女達もイカルスに搭乗をして発進準備が完了をした。

 

「マナフィ―の方は残しておいた方がいいわね。イカルスにはミラージュコロイドシステムが搭載されているが・・・・・・マナフィ―にはそれがない。」

 

「わかりました!」

 

マナフィ―は待機をしてグラリアはイカルスに搭乗をして残った部下たちは敬礼をする。

 

「イカルス発進!!」

 

「は!イカルス発進!!」

 

イカルスのスラスターが起動をして基地から発進をする。イカルスはミラージュコロイドを展開をして彼女は立ちあがり格納庫の方へと移動をする。

 

彼女が来たのはリバーシブルガンダム、フリーダムガンダムレグレス、スローターダガーの三機である。

 

以前の彼女は愛機を乗り換えてきたがライゴウガンダムは部下のケイナに渡しているためこの三機が彼女の愛機である。

 

「あれがお前が乗っていた機体だな?」

 

「正確には盗んだと言った方がいいだろうなあの二機に関しては。」

 

「フリーダムガンダムレグレスとスローターダガーって奴か?」

 

「えぇフリーダムガンダム、ザフト軍が作りだした核エンジン搭載をしたガンダム、それをキラ・ヤマトがラクス・クラインが渡したことにより最強と呼ばれる機体と言われたわ。だがキラ・ヤマトの成長をした動きにフリーダムガンダムが追いつかなくなった。オーブに隠されていたのを私が奪取をして今に至るわ。それがバラクーダの私がもっとも一番に狙った機体でもあるのさ。」

 

「なーるほどね。お前らしいわ。それでこっちは?」

 

「スローターダガーはストライカーパックと呼ばれるものを装着をすることで戦い方を変えることができる機体だから使用をしている。ライゴウガンダムやフリーダムガンダムを手に入れる前から使用をしている私用のカスタム機。」

 

「へぇー・・・・・・そういえば俺のデュナメスとかどうやって作ったんだ?」

 

「前にデータを見た時に見たのを覚えておいたわけ。パーツなどもこちらで用意をしたものだからパーツなども提供ができるわけよ。」

 

グラリアは説明をしてニールはデュナメスを見ていた。以前の機体に比べたらフルシールドではなく左肩部にGNシールドビットが搭載されており右肩部の方はGNスナイパーライフルがセットされている。背部にはGNピストルⅡ、両腰部にはGNピストルが装備されている状態である。

 

GNビームサーベルの方は最初からつけられておらず彼の要望通りの機体が完成をしていた。

 

イカルスの目的場所はプトレマイオスⅡがいるであろう場所へと向かっている。

 

(そういえばあの後どうなったのかしらね?一応偵察機などを出撃させてプトレマイオスⅡを観察をするように指示を出しているけど・・・・・・地上の方へと移動をしている?)

 

プトレマイオスⅡは地上の方へと移動をしていくので何かあったのだろうと思いながらニールが声をかけてきた。

 

「どうしたんだ?」

 

「プトレマイオスⅡが地上の方へと移動をしているの。何かあったのかしらと思ってね。」

 

「あぁそうだな。それで俺たちはどうする?」

 

「もちろん地上の方へと行くわ。ソレスタルビーイングを援護をするそれが私達の役目ってね。一応念のためにヨハン、ミハエル、ネーナ、ガルタ、カレイ、ガータは出撃準備をして頂戴。」

 

「おいおい俺は?」

 

「あなたはカレイと共に船から狙撃をしてもらうわ。私もフリーダムガンダムレグレスで出撃をするわ。」

 

「マッスル!」

 

「はい!ならランチャーストライカーですね!よろしくお願いしますニールさん!」

 

「オーライ!」

 

「了解した。」

 

「待ってました!」

 

「うふふふ出番ね?」

 

「わかりました!リーダー!」

 

「さて・・・・・・支援組織バラクーダの始まりよ!!」




次回 「アレルヤ奪還作戦を援護せよ!!」


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アレルヤ奪還作戦を援護をする。

アークエンジェル級「イカルス」はプトレマイオスⅡが地上の方へと降下をしていくのを見て同様に地球の方へと降下をしていきミラージュコロイドを展開させてグラリアはパイロットスーツに着替えて格納庫の方へと移動をする。

 

「いよいよだな兄貴!」

 

「あぁ、私達の新たな戦いの始まりだ!」

 

「うふふふふ楽しみ!」

 

「いいわね?今回の目的はあの建物を壊すのではなくその周りのアロウズのモビルスーツ部隊に攻撃をすることいいわね?」

 

「わかっているぜ!俺の生まれ変わったスローネツヴァイイージスの出番だ!」

 

「ふ・・・私のスローネアインバスターの出番でもある。」

 

「私のスローネドライブリッツだって負けないんだからね!」

 

チームトリニティの機体にグラリアの世界の機体のデータを使いパワーアップをさせた機体である。

 

まずミハエルのスローネツヴァイの両腕。両足部にGNビームサーベルが装備されており抜刀をせずにGNサーベルを発生させることが可能となった。GNハンドガンは外されて手持ち式のGN二連ライフルが装備されており右肩部にはGNバスターソードはそのままに左肩部にも同じようにGNバスターソードが装備された。GNファングの数も10個に増やされている。

 

ヨハンのスローネアインにはバスターガンダムのデータを使い新たな武器としてGNランチャーとGN高エネルギーライフルが両手に装備、GNランチャーも両側にセットされたことによりスローネツヴァイ、ドライが接続をすることでGNメガランチャーのみになるがその威力はGNハイメガランチャーを超えている。さらにバスター同様接続させることでGNバスターランチャー、GN高エネルギーバスターへと変わりGNメガランチャーと同時発射させることが可能となった。その変わりにGNライフルは排除されており両肩にはGNシールドが装備されている。

 

最後はネーナのスローネドライはブリッツガンダムのデータとフォビドゥンのデータを使用することで両肩部にはフォビドゥンガンダムのゲシュマイディッヒ・パンツァーが装備されており両肩部にサブアームが装備されたことにより防御力は格段に上がっておりGNライフルなどの弾をそらすことができる。両手にGNハンドガンが装備されており背部のGNステルスフィールドの方も改良をされており粒子の消耗を以前よりも抑えられるようになった。

 

さらに独自にミラージュコロイドが展開可能となり様々な戦いができるようになるなどの改良を加えられている。

 

グラリアが今回搭乗をするのはフリーダムガンダムレグレスの方であった。コクピットに乗りこんだ後システムを起動ツインアイが点灯をして発進カタパルトの方へと移動をする。

 

イカルスの発進カタパルトが開いてフリーダムガンダムレグレスは発進をする。一方で三機のガンダム『ダブルオーガンダム』『セラヴィ―ガンダム』の二機はダブルオーの方は建物の前で止まっておりそれを守るためにセラヴィーが砲撃を放った。

 

別の場所ではケルディムガンダムがGNスナイパーライフルⅡを構えて発砲をして攻撃をしていた。

 

すると上空からジンクスⅢなどが出撃をして攻撃をしてきた。離れた場所でスローネアインバスターはGNランチャーを展開をしてツヴァイイージス、ドライブリッツがケーブルを射出をして接続。

 

「ターゲットロック・・・・・・GNメガランチャー発射!!」

 

両門のGNメガランチャーから砲撃が発射されてジンクス部隊に命中をする。

 

「なんだ!?」

 

一方でイカルスのゴッドフリートの上に乗って構えているデュナメス改とランチャーストライクEの二機はアグニ及びGNスナイパーライフルを構えている。

 

「始まったみたいだな。」

 

『大丈夫でしょうか?』

 

「おいおいあいつがそう簡単に落ちるものかよ。」

 

一方でジンクス部隊が砲撃で落ちたのを見てティエリアは一体何がと見ているとジンクス二機が発砲をしているが一機の機体がビームサーベルを抜いて一機のジンクスの頭部を切り裂いた。

 

そのまま反転をして背中のバラエーナプラズマ収束ビーム砲を出して発砲をしてジンクスに命中をして撃墜させた。

 

「あの機体は!!」

 

『ガンダムがもう一機!?』

 

「おらああああああああああああああ!!」

 

改良されたスローネツヴァイイージスがバスターソードを二刀流で構えてジンクスの胴体を切り裂いた。

 

「へへへへ決まったぜ!!」

 

スローネアインバスターは右手のGNランチャーを構えて発砲をした。そこにハンドガンを構えたスローネドライブリッツが発砲をしてジンクスを撃破した。

 

「一丁上がり!」

 

『ネーナ油断をするなよ!』

 

「わかっているって!」

 

フリーダムガンダムレグレスに搭乗をするグラリアは新型の機体を見ながら新たなソレスタルビーイングが動きだしたのだなと思いながらターゲットをマルチロックオンをして構える。

 

「いっけええええええええええええええええええ!!」

 

ハイマットフルバーストが放たれてジンクスやティエレンに命中をして次々に落とされて行く。

 

ほかのガンダムも現れて次々に攻撃をして撃破してソレスタルビーイングは任務が完了をしたのか撤退をする。

 

「さて私達も離脱をするわよ。」

 

『『『了解!』』』

 

四機のガンダムは離脱をしてデュナメス及びストライクEも戻ってきた機体を見てホッとして先に中に戻っていく。

 

(後で出てきた機体・・・・・・あれはおそらくキュリオスの後継機って感じね。ってことはあの中にはアレルヤがいたってことで間違いないわね。それともう一人誰かがいたと思ったけど私の気のせいかしらね。いずれにしてもアロウズの追撃部隊がソレスタルビーイングに襲うわね。私達も念のために新しいプトレマイオスを守りますかな。)

 

グラリアはフリーダムガンダムレグレスを着地させてからイカルスをプトレマイオスⅡが飛んで行った方角へと向かうのであった。




次回 プトレマイオスが襲われているというのを知り出撃をするグラリア、そこに武士のような機体が現れた!

次回「私はあなたの前に帰ってきた!!」



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私はあなたの前に帰ってきた。

ソレスタルビーイングがアレルヤ奪還作戦を決行をしてグラリア達はその援軍としてガンダムに搭乗をしてジンクス隊を撃退をした。

 

彼らが撤退をしたのを見てからグラリア達もアークエンジェル級「イカルス」へと帰還、彼女はフリーダムガンダムレグレスのコクピットでOSをチェックをしているところである。

 

ちなみにGNファングコンテナに関してはリバーシブルガンダムの方へと移植されており形状が変わりGNシールドに装着されている(リボーンズガンダムが使うフィンファング(小)のような形になっている。)

 

両腰部の方は外していたシュベルトゲベールが再び装着されており彼女はOSを確認をしつつモーション変更などを行ってから休憩をして後は整備員たちに任せることにした。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「随分とお疲れだな?」

 

「まぁね、おそらくソレスタルビーイングはアレルヤ以外にも誰かがとらえられているかもしれないわ。進路などを調べているけどどこかの場所へと移行としてるのは間違いないわね。イカルスはとりあえずミラージュコロイドで透明化をして追いかけているけどね。」

 

現在イカルスはミラージュコロイドを展開をしてプトレマイオスⅡの後方から追いかけている状態である。一応戦闘がいつでもできるように準備は整えている感じである。

 

「大将!プトレマイオスⅡの前門から敵モビルスーツ及びモビルアーマー確認ですぜ!!」

 

「モビルアーマー?水中型ね・・・・・・とりあえず敵が出てきたならこちらも攻撃をした方がいいわね。」

 

アラビア海にてアロウズはプトレマイオスⅡを襲撃をするためモビルアーマー及びモビルスーツを展開をしてきたのだ。

 

グラリアは出撃をするためにリバーシブルガンダムにしようかフリーダムガンダムレグレスに悩んでいた。

 

「・・・・・・今日はこっちにしますかな?」

 

リバーシブルガンダムの方へと搭乗をしてツインアイが点灯、GNシールドに隠された太陽炉が回転を始めてツインドライブが機能をする。

 

「よし太陽炉は安定をしているわね。」

 

『システムオールグリーン!リバーシブルガンダム発進どうぞ!!』

 

「グラリア・レムレス、リバーシブルガンダム出るわよ!!」

 

赤く塗られたリバーシブルガンダムが出撃をしていきその後ろをニール・ディランディは無言でデュナメス改に搭乗をして出撃をする。

 

「ってあんたね。」

 

『いいだろ?俺だってガンダムマイスターだぜ?』

 

「元のくせに。」

 

グラリアはそういいながら進んでいき右手に持っているGNバスターライフルを構えて発砲をする。

 

ダブルオーガンダムはモビルアーマートリロバイトを撃破するとアリオスと共にプトレマイオスⅡを守るためにアロウズのモビルスーツ部隊と交戦をしていた。

 

するとそこに武士のようなモビルスーツが現れてダブルオーはGNソードⅡで受け止める。

 

『待ちかねたぞ!少年!恥を忍んで生きてきたかいがあった!!』

 

「あの時の男か!!」

 

お互いの武器が激突をするとアロウズのモビルスーツ部隊が攻撃を放ってきた。すると砲撃が放たれてジンクスⅢが二機撃破された。

 

「なんだ!?」

 

すると赤い機体リバーシブルガンダムは接近をして大型GNサーベルを抜いてジンクスⅢの右手を切断させた。

 

『あの機体・・・・・・もしや!!少年!君との戦いは後にさせてもらう!!』

 

ぐらはじゃないミスター・ブシドーと呼ばれていた人物は赤い機体リバーシブルガンダムを見るとダブルオーの相手をやめてそちらの方へと急行をする。

 

リバーシブルガンダムはハンドガンを放ちながら攻撃をしているとモビルスーツ反応が接近をしてきたのを見てその方角を見るとアヘッド接近戦闘型改めてサキガケがGNロングビームサーベルを抜いて切りかかってきた。

 

グラリアはすぐにハンドガンを放ち攻撃をするがサキガケはハンドガンの弾を切って相殺をする。

 

大型GNバスターライフルをしまい大型GNサーベルを抜いてサキガケが振り下ろした斬撃をガードをする。

 

『待ちかねたぞこのときを!!』

 

「この声・・・・・・あの時のフラッグファイター!」

 

『グラハム・エーカー・・・・・・改めてミスター・ブシドーと名乗らせてもらおう!』

 

「いや思いっきり正体言っているからねあなた!!」

 

グラリアはそう叫びながらサキガケをはじかせてハンドガンを放つがサキガケはGNショーとビームサーベルを抜いて二刀流で攻撃をしてきた。

 

「二刀流!?」

 

『好きアリ!!』

 

「しま!」

 

するとサキガケの右手が爆発をしたのでミスター・ブシドーや戦っているダブルオーやアリオスの二機も何が起こったのかわからなかった。

 

「ケルディムか?」

 

「いや彼は出てないはずだよ!」

 

プトレマイオスⅡでも突然として反応が出たので何事かと見ていると出てきた名前に驚いている。

 

「デュ・・・デュナメス!?」

 

「「「「!!」」」」

 

(あの馬鹿・・・・・・これ以上は入ってくるなと言っておいたのに!!)

 

そうグラリアはニールには戦闘地域には入らないように指示をして自分だけが突入をしていた。だがニールはそれを破り持っているGNスナイパーライフルを放ちサキガケの右手を狙い撃ったのだ。

 

『『命中!命中!』』

 

「ふ、視力などが回復をしているからな。」

 

デュナメス改はそのままリバーシブルガンダムの前に立つとGNスナイパーライフルを構えている。

 

『ほーうあの時のガンダム・・・・・・すこし装備が変わっているが・・・・・・』

 

『悪いがこいつを落とされるわけにはいかないんだよ。』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グラリアはばれてしまったなと思いつつも敵が撤退をするのでこちらも離脱をしようとしたがダブルオーが通信をしてきた。

 

『待て、そちらのデュナメスに関して聞きたいことがある。』

 

『悪いな刹那・・・・・・』

 

『その声・・・・・・お前は!!』

 

その前にデュナメス改がGNミサイルを放ちダブルオーはGNソードⅡで切りつけるとスモークが発生をしてその間に二機は戦場離脱をする。

 

『・・・・・・ニール・ディランディ・・・・・・なのか。』

 

一方でイカルスに帰投をしたグラリア達。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あーばれちまったな。」

 

「お前、わかっていてきたのだろ?」

 

「まぁな、それによ二度と大切な人を目の前で失いたくないからな。」

 

「・・・・・・感謝をするわニール。」

 

一方でプトレマイオスⅡでは刹那の口から話されていた。

 

「あのデュナメスに乗っていたのがニール・ディランディ!?」

 

「それは本当なの刹那!!」

 

「間違いない。あれに乗っているのは」

 

「兄さん・・・・・・」

 

二代目ロックオン・ストラトス事ライル・ディランディは心の中では生きていたことに喜んでいたが・・・・・・無言でいた。

 

「だが問題はなぜニール・ディランディはデュナメスに乗っていることだ。」

 

「確かデュナメスは」

 

「修理が終えてプトレマイオスⅡの中にある。だが太陽炉はケルディムに使われている。」

 

「ならあの太陽炉と機体はいったい・・・・・・」

 

その話をしながらプトレマイオスⅡは後から遅れて助けに来たカタロンに連れられるのであった。




次回 イカルスはカタロン基地にアロウズが向かっている情報を聞いて目立つつもりはなかったが仕方がないとイカルスのミラージュコロイドを解除をしてアロウズ部隊と交戦をする。

敵はおそらくカタロンを叩き潰すためにオートマトンを使うなと判断をしてグラリア達は出撃をする。

次回「カタロン基地を救え!」


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カタロン基地を救出せよ!

アークエンジェル級「イカルス」はプトレマイオスⅡを救出をするためグラリアがリバーシブルガンダムに搭乗をして援護をしたがそこにミスター・ブシドーが搭乗をするサキガケとの戦いで苦戦をしてしまう。

 

そこにデュナメス改に乗り現れたニール・ディランディが彼女を救出をする。その結果はソレスタルビーイングにニール・ディランディが生きていたことがばれてしまった。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ここはグラリア達が使用をする部屋、彼女の隣にニールは裸で寝ており彼女も裸で立ちあがり鏡を見ていた。

 

右目は赤で左目は青の目をしている自分をニールは愛してくれている。だからこそ彼女もその思いに答えようとしていた。

 

「アメリア・レーゼ、お前だったらどうしている?お前は恋愛などしたことがあるか?私は今こうして好きな男といる。なんてな・・・・・・」

 

「なーに一人でブツブツ言っていやがるんだ?」

 

「起きたか?」

 

「まぁな、それでさっきから鏡に向かって何言っていたんだ?」

 

「別に、こんなオッドアイの女を愛してくれる奴なんていないと思っただけだ。」

 

「自分の美貌に気づいてない男が悪いのさ。」

 

そういってグラリアを自分に引き寄せてキスをする。

 

「全く貴様はあれだけしておいてまだ足りないのか?」

 

「こんな美人さんに抱き付かれたらな(笑)」

 

「貴様が引き寄せただろうが・・・・・・全く、ソレスタルビーイングがカタロン基地の方へと行ったからこうして私達はこっそりとミラージュコロイドを展開をしてみているのだろうが・・・・・・」

 

そういいながらグラリアは立ちあがり下着や服を着ていく。ニールも起き上がり同じように服などを着ていく。

 

すると警報がなったので何事かと思い見ているとアロウズ艦隊が接近をしてくるのでグラリアはモビルスーツ部隊を出すように指示を出す。

 

グラリアはパイロットスーツに着替えてリバーシブルガンダムに搭乗をしてツインアイが点灯をして出撃をして変形をする。

 

「名付けてリバーシブルタンク!!」

 

そのままホバーで移動をしながら背部のGNキャノンから砲撃が放たれてジンクスⅢが撃破された。

 

アロウズ部隊は突然として長距離の砲撃が放たれたので何事かと見ているとスローネアインバスターはツヴァイイージス、ドライブリッツがケーブルをGNランチャーに接続をされたのを確認をしてチャージされた方針を構える。

 

「GNメガランチャーシュート!!」

 

放たれたGNメガランチャーがジンクスⅢ部隊に命中をして爆発をする。その隙をソードストライクEは見逃しておらずシュベルトゲベールを抜いてアヘッドを切り裂くとそのまま両腕のパンツァ―アイゼンを放ち一機のジンクスⅢを引き寄せてそのままコクピットに突き刺した。

 

ライゴウガンダムはビームライフルを発射させてアヘッドたちに攻撃をする。アヘッド部隊はオートマトンを落下させようとしたが・・・・・・

 

「させないわよ?行きなさいフィンファング!!」

 

GNシールドに装着されているフィンファングが飛んで行き落下をしようとしていたオートマトンが次々に落とされて行き一機のジンクスⅢがGNランスを使いリバーシブルタンクを突き刺そうとしていた。

 

だが砲撃が放たれてグラリアは見るとデュナメス改がGNスナイパーライフルを放ちジンクスⅢを撃破して傍に行きシールドビットを射出させてリバーシブルタンクは変形をしてリバーシブルキャノン形態へと変わりGNキャノンを放ち落としていく。

 

そこにアリオス、ケルディム、セラヴィーの三機が到着をしてアロウズ部隊に攻撃を開始をする。

 

ケルディムはアロウズ部隊がカタロンを攻撃をしようとしたの見て怒りを浸透させる。

 

「許せねぇ・・・・・・てめぇらだけは!!」

 

スローネブリッツはアインのGNライフルを装備をしてジンクスⅢに攻撃をしていた。

 

「次!次!」

 

「行けよ!ファング!!」

 

改良されたファングが放たれてジンクス部隊を次々に撃破していく。

 

「へ!姉貴に鍛えられた今の俺のファングを交わせるかってんだ!!ってやば!!」

 

油断をしてたスローネツヴァイイージスの後ろをアヘッドがGNビームサーベルを抜いて切りかかろうとしていた。

 

「マッスルうううううううううううううう!!」

 

そこにリジェネレイトガンダムがブーストハンマーを振りまわしながらジンクスⅢを吹き飛ばして撃破した。

 

「油断をするなマッスルマッスル!!」

 

「お、おう・・・・・・」

 

ミハエルはガルタのマッスルの言葉に苦笑いをしながら応答をして次の相手に対してGNバスターソードを二刀流で構えて突撃をする。

 

やがてアロウズ部隊が撤退をしたのを見てグラリア達も離脱をして帰投をする。




次回 カタロンの基地を救出をしたグラリア達。一度宇宙へと戻り基地の方へと帰還をすることにした。

次回「グラリア達基地へ帰還をする。」


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グラリア達基地へと帰還をする。

カタロン基地がアロウズ部隊に襲撃をされようとした時、グラリア・レムレス率いる「バラクーダ」が参戦をしてアロウズ部隊と交戦、その間にソレスタルビーイングのガンダムが加勢をしてカタロンの基地は救われる。

 

「基地へ帰還をするわ。」

 

グラリアはいきなりブリッジで宣言をする。

 

「姉上。基地へ帰還とは?」

 

「おそらくソレスタルビーイングも宇宙へと上がるわ。だから一度補給のため基地の方へと戻るってことよ。」

 

「なるほどな、確かに俺達だって補給を受けないとやっていけないからな。」

 

「進路宇宙の我らの基地!イカルス発進!!」

 

イカルスはミラージュコロイドを展開をして宇宙の方へと上がっていき進路を宇宙空間で浮かんでいるバラクーダの基地へと向かっていく。

 

基地にはすぐに到着をしてイカルスは基地の方へと収納されてグラリアは降りたつ。部下たちが敬礼をして基地に残っていたものから宇宙で何が起こったのかを聞いていた。

 

「超強力レーザー砲?」

 

「はい、見てください。地球衛生上にあるものです。」

 

「これが超強力レーザー砲なのね?」

 

「はい、これはジェネシスよりは弱いですが・・・・・・国を一撃で崩壊させるほどの威力を持っております。」

 

グラリアは部下からの報告を受けて両手を組みこの衛星兵器だけは壊さないとダメだわと思いながらも今のバラクーダの戦力であれを落とせるのかと考えたが頭を横にふった。

 

(駄目ね、前の世界では各地に部下たちを潜ませて一気に起こすようにしていたからできたことだけど、今の基地の全戦力を使ってあれを落とせるといったら無理の方ね。せめて強力な攻撃があれば可能だけど・・・・・・今のこのバラクーダに強力な武器はない。イカルスのローエングリンを使ってもあれを破壊するのは無理そうね。)

 

グラリアは今の最大の兵力であるローエングリンを使おうとしたがおそらくふさがれるなと思いながらアロウズが作った衛星兵器を見ながら作戦を考えることにした。

 

ニールとグラリアの部屋、彼女は机に座りながらメメントモリと呼ばれる兵器をどのように攻略をすればいいのか悩んでいた。

 

(あの兵器はおそらく形状的に下の方だけじゃないわね。上の方にもレーザー砲があると思って間違いわね。おそらくアロウズの部隊はこれを守るために奮闘をすると思っているわ。かなりの艦隊を使って守ろうとしているからトランザム系を使わないとおそらく駄目ね。ならマナフィ―を使った方がいいわ。だけどマナフィ―の武装だけではメメントモリを落とすことはできない。はぁ・・・・・・色々と考えることが)「ひゃん!!」

 

グラリアは色々と考えていると突然としてひんやりとしたものが自分の頬に当たったので可愛い声を出してしまう。それをニールは冷たいアイスコーヒーを持ちながらニヤニヤしていたのでぷーと頬を膨らませる。

 

「何をする貴様!!」

 

「悪い悪い、だが色々と考えてもお前が疲れるだけだろ?だからアイスコーヒーを持ってきた。」

 

「感謝をするわ。」

 

そういってアイスコーヒーをもらいニールも一緒にメメントモリの攻略を考えている。

 

「おそらくスメラギなら刹那を囮にしてその間に自分たちで叩く作戦を考えると思うぜ?おそらくティエリアの新しいガンダムで外装を破壊をしてライルが決める作戦をな。」

 

「なるほど、ならこちらでできることは一つしかないな。我々も囮の方へと入りアロウズ部隊と交戦をする!マナフィ―とイカルス二隻を使った大掛かりな囮をする!」

 

「ははお前らしい作戦だ!いいぜ?俺も乗ってやる!!」

 

「ニール!すぐに連絡をして準備をさせろ!総員出撃準備をさせろとな!!」

 

「オーライ!!」

 

ニールは部屋を出た後リボンズからの通信が入っているので出る。

 

『やぁ久しぶりだね。』

 

「まぁね、それで私に連絡をしてきたのは何かしら?」

 

『なーに君達がメメントモリを破壊をするってのをわかっているからね。援軍として彼を向かわせるよ。』

 

「彼?(いったい誰のことかしら?)ガンダムとかないのによく出したわね。」

 

『いや彼の傍になんでかあったんだよガンダムがね。』

 

「ふーん。(ガンダム?だがいったい私たちの世界のガンダムなのか?)」

 

リボンズとの通信を切った後援軍としてやってくるのが誰なのか思いながら準備を進めるのであった。




次回 バラクーダはソレスタルビーイングと共同作戦をとるため通信をする。

次回「ソレスタルビーイングとの共同作戦」


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ソレスタルビーイングとの共同作戦

ソレスタルビーイングに連絡を取ったグラリア・レムレスはすぐにイカルス及びマナフィーでソレスタルビーイングの船「トレミー」を待っていた。

彼女は両手を組みながら待っていると暇をしていたネーナが話しかける。

 

「ねぇお姉さま、彼らは来るのかしら?」

 

「来るわ。あの兵器はソレスタルビーイングにとっても厄介なものだからね。」

 

「その通りだぜネーナ!」

 

「それに我らの仕事は囮だが破壊をしてもいいと言われている。」

 

「楽しみだわー」

 

三人で話をしていると反応が現れたのでグラリアは組んでいた両手を降ろして通信が来たので応答をする。

 

「感謝をするわミス・スメラギ」

 

『えぇあなたから連絡が来て驚いたわ。だけど今回のミッションにてあなたたちの力をお借りしてもよろしいかしら?』

 

「むしろこちらから援軍を出そうと思っていたところよ?あなたのミッションではおそらくダブルオーという機体が囮となりアロウズを引き寄せる感じかしら?ならこっちが派手に囮をさせてもらうわよ?」

 

『感謝をするわ。』

 

通信が終わり、グラリアは一度目を閉じてから全員に声をかける。

 

「総員第一戦闘配備!モビルスーツ部隊は出撃準備!マナフィ―及びイカルスは砲撃をしてアロウズ部隊を引き寄せるわよ!私もモビルスーツに搭乗をして出撃をする!全員カタロンが動くかもしれないが助けるわよ!そして生きて帰る!いいわね!!」

 

「「「「「イエッサー!!」」」」」

 

グラリアは後を艦長に任せてモビルスーツが収納されている格納庫の方へと移動をする時にニールがパイロットスーツに着替えてきていた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「・・・いやテロリストとして世界と戦った私が、戦争根絶をするためにうごく組織にさせるとは思ってもいなかっただけだ。」

 

二人はそのまま格納庫の方へと移動をしてリバーシブルガンダムとフリーダムレグルスガンダムの二機を見てどちらに乗ろうか悩んでいた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そのままフリーダムレグルスガンダムに搭乗をしてPS装甲を起動させる。ツインアイが点灯をしてフリーダムレグルスガンダムは発進カタパルトの方へと移動をする。

イカルスとマナフィーは移動を開始をしてメメントモリの姿を見つける。

 

「よし!艦長!派手にローエングリンを使いましょうぜ!!」

 

「うむ!ローエングリン照準・・・・・・撃て!!」

 

イカルスからローエングリンが放たれてアロウズ艦隊の船が沈んだ。相手の方は突然として現れた二隻を見て驚いているが指揮官である「アーバ・リント」はモビルスーツ及び艦隊を向かわせる。

 

イカルスとマナフィ―からスローターダガー及びザクウォーリア、ザクファントムなどが出撃をしていきガンダムデュナメス改及びフリーダムレグルスガンダム、リジェネレイトガンダム、ストライクE、ライゴウガンダムなどが出撃をしていきアロウズ部隊からはジンクスⅢやアヘッドが出撃をして攻撃を開始をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フリーダムレグルスガンダムに搭乗をしている彼女は敵のモビルスーツからの攻撃を交わして右手に持っているツインビームライフルを放ちアヘッドを撃破する。後ろから攻撃を構える機体にも左手に持っているツインビームライフルを発砲をして撃破した。

 

「甘いわ・・・・・・そんなんで私を倒せると思うな!!」

 

バラエーナプラズマ収束ビーム砲、ツインビームライフル、カリドゥス、クスィフィアスレール砲を展開をしてハイマットフルバーストを放ちモビルスーツを次々に落としていく。

ニールは撃破していくフリーダムレグルスガンダムの姿を見ながら敵の攻撃に対してシールドビットを射出させて追撃をした。

 

「全く、後ろががら空きだぜ!!」

 

『あなたならやれると信じているからよ!』

 

「なら答えようじゃねーか!」

 

『マッスルううううううううううううううううう!』

 

リジェネレイトガンダムがもっているブーストハンマーがアヘッドの一機に命中をするとブーストハンマーのスラスターが起動をしてそのまま周りのジンクスたちにも当たっていき吹き飛ばしていく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ソードストライクEは接近をしてシュベルトゲベールを振り下ろして真っ二つに切り裂く、後ろからアヘッドたちが攻撃をしようとしたがライゴウガンダムはスぺキュラムストライカーに装着されているミサイルを発射させてストライクEのピンチを救う。

 

『油断をしないで!』

 

『すみません!助かりました!・・・・・・けれど数が多いですね。』

 

『まぁこのメメントモリを守るために戦力を向けているでしょうね。でもこちらはただの囮・・・・・・』

 

一方で長距離砲撃が放たれてフリーダムレグルスガンダムは回避をすると放ってきたであろう機体が立っていたのでグラリアは長距離専用の機体なのだなと思い構え直す。

 

「へぇーあれが別の機体のガンダムね・・・・・・太陽炉がないのによく動くことで!!」

 

ガデッサに搭乗をする「ヒリング・ケア」はGNメガランチャーをフリーダムレグルスガンダムに放つが彼女は交わして背中のバラエーナプラズマ収束ビーム砲を放つが相手は交わして砲撃をしてきた。

 

(さてそろそろかな?頼んだわよソレスタルビーイング!)

 

「艦長!別の方角から反応が!」

 

「なんですって!?」

 

戦っていたヒリングもトレミーの姿を見て自分が囮に引っかかるとはと思いながら砲撃をしようとしたがラケルタビームサーベルを抜いたフリーダムレグルスガンダムの一閃が持っていたGNメガランチャーを切り裂いた。

 

「く!!」

 

「甘いわよ!」

 

一方でイカルスとマナフィ―の後ろからモビルスーツが突然として現れた。

 

「な!後ろからだと!」

 

艦を守っているスローターダガー達も攻撃をしていくが一機のモビルスーツが突破をしてイカルスのブリッジに銃を向ける。

 

「イカルスが!!」

 

すると上空からビームが放たれてアヘッドの銃に命中をした。さらに一閃でアヘッドの胴体を切り裂いた。

 

「なんだ!?」

 

すると現れた機体にグラリアは驚いてしまう。

 

「ストライク?だがなんだあのストライカーは・・・・・・」

 

現れたのはストライクだが、見たことがないようなストライカーを装着をしていたので驚いてしまう。

謎のストライクの背部のストライカーが起動をしてサブアームのようなものが現れてストライクのツインアイが点灯をしてスラスターを起動させる。

 

相手は攻撃をしようとしたが先にサブアームに装備されていたランスが突き刺さり撃破される。左手に持っているバスターガンダムが装備をしている高エネルギーライフルをのようなものを構えて発砲をしてジンクスⅢを撃破した。

 

横からアヘッドがGNビームサーベルを抜いて切りかかるが右手に装備されていたシールドでガードをするとビームサーベルが発生をして切りつけて撃破した。

 

(なんだこのストライクは、右手にブリッツのトリケロス、両足部にはイージスのビームサーベル発生装置、左手にバスターの高エネルギーライフル・・・・・・まるでG兵器が合体をさせたような機体だ。)

 

右サブアームにガンランチャーが装備されており右手のトリケロスを外してから装備をして構えて一斉射撃を放つ。

グラリアはコクピットの中で見ていると通信が来たので出るとモニターに現れた人物を見て目を見開いた。

 

「ガリア・・・レイト・・・・・・」

 

『久しぶりだねグラリア。』

 

「・・・お前がなぜ?」

 

『それは君と同じだよグラリア、僕はこの世界で甦っただけ・・・・・・さて行かないとじゃあまた!』

 

そういって謎のストライクに搭乗をしているガリア・レイトは離脱をする。

 

『大将!メメントモリが撃破されました!』

 

「そ、そうか・・・・・・わかった私達も離脱をするぞ!」

 

『待ってください!グラリアさま!プトレマイオスの方に謎のモビルアーマーが!』

 

「何!?」

 

グラリアが見るとビーム砲がトレミーに当たり地球の方へと落下をしていくのを見て彼女は指示を出す。

 

「イカルスはこのまま地球へと降下をする!マナフィ―は基地へと帰還せよ!部隊もわける!私、ニール、カレイ、ヨハン、ミハエル、ネーナはイカルスへカータ、ガルグなどはマナフィ―で基地へと帰還してくれ!」

 

『『了解!!』』

 

グラリアはガリオと再会を喜びながらも今はプトレマイオスを救うために地上へと向かうのであった。




次回 イカルスで地球へと向かったグラリア達、そこにアロウズの大群が襲い掛かってきた!

次回「アロウズの強襲!」


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アロウズ強襲

「やられたわね。まさか新型のモビルアーマーを使いトレミーを砲撃をして地上の方へと落下させるとはね。」

 

イカルスの艦長席でグラリア・レムレスは両手を組んでトレミーが追撃を受けて地上の方へと落下をしたと情報を得て地上の方へとミラージュコロイドを展開させて降下をする。

ニールはグラリアの隣で同じように両手を組んでいた。

 

「敵さんはトレミーがトランザムなどでエネルギーが消耗をしているところを攻撃をして地上の方へと落下をした。しかもトレミーの装甲をえぐるほどの威力ってかよ。」

 

「いずれにしてもトレミーがアロウズに見つからないようにするためにも先にこちらが見つける必要があるわ。」

 

トレミーが落ちたであろう場所へとイカルスは降下をしてグラリアは何か嫌な予感がして立ちあがり格納庫の方へと移動をする。

 

「おいどうしたんだ?」

 

「敵が来る!」

 

「何?」

 

グラリアはパイロットスーツに着替えてリバーシブルガンダムへと搭乗をして出動をする。ニールもデュナメス改に搭乗をして追いかけていく。

 

トレミーの方ではイノベイダ―専用モビルスーツがトレミーに攻撃を開始をしていた。セラヴィーは砲撃をするが相手は接近をして両手の爪からビームを生成をしてキャノンを切り裂いた。

 

「ぐ!!」

 

「もらった!!」

 

ぜラヴィーの右手を切断させて止めを刺そうとしたが突然としてつかんで相手は驚いているとセラヴィーのバックパックが分離をしてもう一つの姿セラフィムガンダムが現れて止めを刺した。

 

救援に向かおうとしていたリバーシブルガンダムはその様子を見て様子を見ることにした。新たなガンダムの力もそうだが・・・・・・なぜイノベイダー達がソレスタルビーイングに襲い掛かってきたことも気になる。

 

(いずれにしても彼らがアロウズと関係をしているのは間違いないわね。なら今回の襲撃も・・・・・・裏があると見たわ。いずれにしてもアロウズ部隊がトレミーの位置に気づいた以上・・・・・・こちらも準備を進める必要があるわね。)

 

『それでどうする?帰還をするか?』

 

「・・・・・・そうね、イカルスに私たちの近くまで来るように指示を出しておいて、私達はここでトレミーを見張りながら様子を見るわ。ステルスシステムを起動させておいて頂戴。」

 

『あいよ、ハロ!ステルスシステム起動!』

 

『了解了解!』

 

二機はイカルスが来るまでステルスシステムを起動させて様子を見るために眠ることにした。

グラリアは夢を見ていた。かつてバラクーダを率いてテロリストとしてアメリア・レーゼと交戦をしていた夢を・・・・・・お互いの機体がダメージを受けてどこかの島に落下をして最後は彼女を止めを刺すためにビームソードを使い止めをさそうとしたが自分がナイフを受けて倒される夢だ。

 

「・・・・・またあの夢を見てしまったか。」

 

「何を見たんだ?」

 

「・・・なぜお前がリバーシブルガンダムのコクピットにいる?」

 

「お前さんがうなされていたからよ。何を見たんだ?」

 

「・・・・・・自分がアメリア・レーゼと戦い敗れた夢だ。お互いの機体が大破をして地上で戦った。だが最後はお互いに接近をして・・・・・・私は敗れた。なぜだ?なぜ敗れたのか?それをずっと考えていたさ。そんな夢を今だに見るとはな・・・・・・ふふふ」

 

グラリアは笑いながらいるとニールはコクピットを出たので彼女はため息をついた。

 

「全く私は駄目だな、今だにあいつと戦いたいとと思っている自分がいることに・・・・・・だが世界が違う以上戦うことなど不可能だからな。」

 

彼女はオッドアイの目でリバーシブルガンダムの手も連動をしているかのように伸ばしているのを見てニールは同じように夜空を見上げるのであった。




次回 トレミーにアロウズ部隊が迫ってきていた。イカルスと合流をしたグラリア達は出撃をしてアロウズ部隊と交戦をしたが突然としてアロウズ部隊が撤退をしたのでいったい何かと・・・・・・いったいどういうことか?

次回「突然の撤退」

「いったいどういうことかしら?」


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