僕のヒーローアカデミア〜DQMの個性を貰った男の親代わりは最強ヴィランと正義のヒーローでした〜 (JUDGEMENTReaper)
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第一話 転生初手からラスボスと遭遇ってマジ?

と言う事で始まりました。

3作並行作成した馬鹿な死神でございます。

まず初めは転生前に行く通過点です。

それとリアルで配合苦戦した奴らを最初に突っ込みました。

それらは今後のお話に入る予定なのでお楽しみに…

それではゆっくり見ていってね!!


まず初めに言いたいことがある。

 

 

どうしてこうなった?

 

時は遡り……

 

「ふぅ…これで長きに渡る配合祭りも終わりか…ん〜…流石に月夜の将とファイナルウェポン、メタルゴッデス、そして大魔王ゾーマその他諸々の仲間の配合や強化をする為に2日掛けたのは疲れるな…えーとスマホスマホ…」

 

俺は何処にでもいる只のゲーム好きな男、一昨日俺は間違えてドラクエモンスターズジョーカー3のデータを消してしまい、仕方なく1から作り直していたのだ。

 

因みにストーリーは四時間程度で終わらせた。

 

 

「えーと…まじか!?ヒロアカ新刊出てんじゃん!早く買いに行かんと売り切れるかもしれねぇ、行かねば!!」

 

俺は手早く着替えて家から出掛けた。

 

ザッザッザッ…

 

「あ〜日差しが眩しい…今日の天気は快晴だねぇ」

 

家に2日もいたので当然だがうまく目を開けにくい。

そんな事を考えていると無邪気な声が聞こえてきた。

 

「ん?…最近の子供達は元気だねえ、元気にボール遊びか…」

 

後ろを向くと、公園では小さな子供達が元気にボールで遊んでいた。

 

テーン テーン テーン コロコロコロ…

 

その音を聞いて俺は瞬時にその音のなる方へ向いた。

 

その先には道路に駆け出して行く子供がおりその道路の先には大型トラックが走っていた。

 

「やべえ!助けねえと!!」

 

俺は駆け出し子供を助けようとした。

 

だが、トラックはもう目の前へと見えていた。

 

(まずい!、どうする!?、抱えようにも時間はない)

 

そう考えた頃、その瞬間身体は、考えるより先に動いていた。

 

ドンッ!!

 

俺は子供を押し出し歩道へと押し込んだ。

 

そしてそこに取り残された俺は

 

 

轢かれた

 

バンッ!!

 

 

 

 

(あ〜、くそっ…これで俺の人生も終わりか…身体が動かねえ最後ぐらいヒロアカ新刊見て終わりたかったなぁ…)

 

そんな事を死ぬ間際に思っていた、そして目を瞑ったその時、突然痛みが消え身体が軽く感じられた。

 

「………?、痛みがない?、動ける…しかもいつもよりも身体が軽い…」

 

突如として起きた事に少し戸惑いつつも今の状況を整理し理解しようとした。

 

(落ち着け…まず初めに俺は確実に死んだ、これは確定事項だ…あまり信じたくはないけど……そして今いる此処は死後の世界となるのか?…)

 

「そうとも言えるしそうとも言えませんね」

 

突如としてこの空間に響く自分とは全く異なる声に俺はすぐさまあたりを見渡した。

 

「あぁ、上です上」

 

上?とそう思い上を見ると空中に浮かび翼を生やした女の子が俺を見ていた。

 

「あぁ、そこにいたのか、流石神様だな」

 

「…驚かないんですね」

 

「そりゃあね、死んだのは火を見るよりも明らかだしこんな場所にいちゃあ神様の一人や二人いてもおかしくないからな。

それと純白だぞ」

 

「へ?、あっ…キャア!!」

 

一体何が純白なのかそれは簡単な話、神様上に飛んでるだろ?、んで俺は下から見上げた。

 

後はわかるな?、いやあ、眼福眼福♪

 

「もう…何が眼福ですか!!」

 

顔を膨らませながら、俺の事をポカポカ叩いてくる。

 

………かわいい♥

 

「悪かった悪かった、だからポカポカ叩くのは止めてくれ、な?」

 

「むぅ〜…」

 

「…んで俺はどこへ行くのかな?、天国?地獄?」

 

「いいえ、そのどちらでもありません。貴方にはこれから転生してもらいます」

 

「………マジ?」

 

「マジです、しかもあなたが選ぶ事が可能です」

 

「………あ〜、なんとなく察した、お宅の誰かが俺の寿命間違えて消しちゃった系だろ」

 

「…はい、しかも現在消去した神は逃走中、この辺りを逃げています」

 

「なるほどね~…、んまぁ俺はそこまで気にしないかな」

 

「え!?、なんでですか!?」

 

「そりゃまあ、最初は切れそうだったよ、でもまあ、自由に選べるとなったら、これ程喜ぶべき時に切れるなんて無粋だからな」

 

「は、はぁそうですか…、でしたらよろしいのですが…」

 

「それでなんだがそろそろ決めていいか?」

 

「あぁはい、どうぞ」

 

「え〜転生先は【僕のヒーローアカデミア】でお願いします」

 

「わかりました。個性の方はどうしますか?」

 

「個性…、んじゃあ【ドラゴンクエストモンスターズ】シリーズからで個性名は【モンスターマスター】でお願いします」

 

「了解です。能力はどういう物にしましょうか」

 

「能力は…」

 

説明中……

 

「とまあこんな感じで頼む」

 

「はい、かしこまりました」

 

「ところでなんだが、今此処に問題の神は来る可能性はあるのか?」

 

「それはありませんね、この空間はそうやすやすと入ることはできないんで万が一にも入ることはほぼ不可能でしょう」

 

このとき彼はこう思った。

 

(あかん、それフラグや)

 

ドカァーーン!!  パラパラパラ……

 

「な、何ですか!?」

 

「…神様よ、安易にフラグは建てるもんじゃないからなほら…おいでなすった」

 

彼が見る先には目が充血し怒りに震えた、どこぞのVRMMORPGの精霊王のような顔した男が彼のことをそれはもうえげつない形相で睨んでいた。

 

「見つけたぞ…、てめえのせいで私の神としての信頼や威厳だけでなく立場を奪いやがって!!絶対にゆ"るさねえ!!」

 

「やれやれ…威厳か…誤って寿命を無くして殺したような奴がなにいってんだか…一度やり直す事を進めさせてもらう。

さあとっとと捕まってな、俺はこれから転生間近なんだ邪魔なんてしないでくれよ」

 

その言葉を聞いた阿呆神は何を思いついたか嫌な笑みを浮かべた。

 

「なら私が転生させてやるよ!!精々一人死んでくんだな!!」

 

そう言うと阿呆神は目の前に突っ込んで俺を蹴り落とした。

 

「なっ!?…この野郎!!一度は気にしなかったがもう容赦しねえぞ!!このクソ神野郎が!!」

 

そう言うと俺は野郎の足を掴み俺の行く転生先の世界へと叩き落とした。

 

「うおおおおおお!?、貴様あああ!!…」

 

「お先に行ってろ、こん畜生野郎が」

 

何とか転生の穴からしがみつき彼はクソ神とは違う方の

神様に引っ張ってもらい何とか戻ってくることができた。

 

「あ〜…やれやれだな、本当…。

ところでなんだが叩き落としても良かったのかな…仮にも神だけど」

 

「それについてはお気になさらず、彼は実を言うと以前からあの性格のせいで自分の失態は部下になすり付け自分はあたかも無関係に振る舞い証拠等は一切を抹消していたので、今の今まで尻尾を掴めなかったのですが、今回の一件で降格したとしても他の部下に八つ当たりするかもしれないので本来であれば転生取り消しで地獄行きですが今回は不問とさせて戴きます」

 

「…威厳だか信頼だかくっちゃべっていたが、結局の所救いようの無い屑だったか」

 

「まあそうなりますね、私としても彼奴はくっそ嫌いだったので清々してます。」

 

「…キャラ崩壊してるぞ」

 

「おっとこれは失敬、それではやっと転生へと移らせて戴きます」

 

「本当にやっとだよ」

 

「ところで念の為聞いておきますけどこ先程貴方はあのアホを転生先の世界へと叩き落とした訳なんですがこのままでも宜しいですか?」

 

「ああ、大丈夫だ、寧ろ俺に対して襲い掛かってきたらとりまもう一回処しておくから」

 

そう言っていたら、神様の上司からか何か連絡をしている素振りを見せていた。

 

「…はい、承知いたしました。ちょうど彼も同意見の様なので協力を頼んでみます。

はいそれでは。

あっ申し訳ございません、聞こえてしまいましたか?」

 

「ああ、そうだな、んで何を協力してほしいんだ?」

 

「はい、できればあのアホを仕留めていただきたいんです、つい先程今回の一件を重く見た上から彼奴の処置を下したのですがそれにはまずもう一度こちらへ引っ張り出さないといけないので」

 

「了解しました、喜んで彼奴を発見次第、元神界産ミンチにしておきましょう。」

 

「はい、宜しくお願いします。

それでは新たな命の門出これからあなたの命に幸あらん事を」

 

「ああ、行ってくる」

 

という感じで転生したのは良かったんだけど…良かったんだけどさ、一言言わせろ、

 

 

何で捨て子スタートなんだよ!!

 

いやまて落ち着け、あの神様がこんな事するとはありえない。

 

そこから考えられるのは…まっまさか…

 

あのクソ神か!?

 

確か彼奴一人死んでけなんて言いやがったよな…あの時落とすと同時に捨て子になる様に仕向けやがったのか!!

 

あ〜…くっそこれじゃあ4歳になる前に死ぬのは確実かよ…その前に彼奴をミキサーにかけてやりたかったな〜…

 

とそんなことを考えていた俺の近くに何かが近づいているのがわかった。

 

(なんだ?この足音は………!?うっそだろおい!?)

 

俺が見たその姿、それは顔は無く喉付近には変な何かが付いている黒服を着た男だった。

 

だが俺は知っている、こいつはこの世界が最も恐れる相手、絶対的悪と呼ばれる最強ヴィラン。

 

(オールフォーワン!?何でこんなところにいるんだ!?)

 

俺を見つけたのか顔をこちらへと向けそして奴は俺を抱き上げ

 

オールフォーワン「もう大丈夫、僕がいる」

 

何もかもが真っ黒に染まるような声でそう言った。

 

本当に…

 

どうしてこうなったあ!?

 

続く




と言う事でいかがでしたでしょうか。

最初はヴィラン編からのスタートです。

想定では主人公年齢4歳辺りでヴィラン編は終わらせたいと考えています。

それと死柄木の年齢を初襲撃時15歳に改変します。

理由としては年齢合わせてストーリーを整えるためです

実を言えばヒロアカってドラクエモンスターズと共通点があるんですよね。

それが何なのかは今後のお楽しみと言う事でご期待ください。

それでは次回もゆっくり見ていってね!


現在の目標 オールフォーワンの住処から脱出する。

      クソ神の始末 new!!


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第二話 2歳になった俺の一日

どうも、いつでも元気ハツラツハイテンション!!

現在テンションゲージ25の死神さんです。

今回のお話は2歳になった主人公の一日です。

死柄木はまだ出ません後1話2話後に出そうと考えています。

それとドラクエのモンスター達には名前がつけてありますのでどういった名前かはお楽しみに…

それではゆっくり見ていってね!!


やあ皆!、転生したてで捨て子スタートからのオールフォーワンに拾われて早くも2年経って2歳になった、

死柄木 友壊(しがらき ゆうかい)だよ!

 

この名前は拾われた時に名付けられたんだけど何故か個性取られなかったんだよね!

 

 

 

うん、キャラ崩壊するのは当たり前だと思う。

 

だってオールフォーワンだよ?ラスボスだよ?そんな方に拾われてそのラスボスが親代わりになったんだよ?キャラ崩壊しない方がおかしいからな?

 

オールフォーワン「どうしたんだい?友壊、なにか考え事かな?」

 

友壊「ううん、何でもないよお父さん」

 

オールフォーワン「そうか、何かあったら何でも聞いていいからね」

 

友壊「ありがとう、お父さん」

 

更に言えばオールフォーワンがめっちゃお父さんしてる時点で何というか変に違和感感じる。

 

友壊「それじゃあ僕、お部屋に戻ってるね」

 

オールフォーワン「ああ、おやすみ、友壊」

 

友壊(やれやれ、演技をするのも大変だよ)

 

そう思いながら俺は自分の部屋へと戻っていった。

 

自室

 

友壊「…さてと行きますか、ドラクエの世界へ」

 

パチンッ  スウ〜…

 

指パッチンと同時に現れた謎の紫色の空間、これは時空の裂け目といいこの先へと通ると…

 

「あっ!マスターだ!」

 

「ホントだ!マスタ〜!」

 

友壊「うわっと!!、やれやれ…いつも元気だな、スラリン、はぐりん」

 

この通り、ドラクエの世界へと渡ることができるのだ。

 

既に個性が使える事がわかったのは1歳の頃、偶然誰も居ない状態で使えることが分かったので誰にもバレることはなかったが出してしまった空間の狭間を消すのには苦労した。

 

一歳の時点で使えたのは多分神様からの粋な計らいというやつだろう。

 

そしてこの二人は、スライムとはぐれメタルのスラリンとはぐりん。

 

初めてこの世界に来たときに仲間になったモンスターだ。

 

いつもこの世界へ来た時にはこの二人に運んで貰っている。

 

二人と聞いておかしいと思うやつもいるだろうが少なくとも俺はこの二人、いや二人だけではない。

 

スラリン「おーい、マスターが来たよ〜」

 

はぐりん「集まって〜!」

 

……ドドドドドドド!!

 

二人の声で段々と大きな足音が響くその先には大量のモンスターが近づいていた。

 

友壊「集まってきたようだな」

 

そう言い音のなる方へと耳を傾ける。

 

「おーい旦那ー、待ってましたぜー」

 

「イヤ、ダンナトイウニハマダワカスギデハナイカ?」

 

「まあまあ、どっちでもいいんじゃない?、旦那でも、マスターでも。

私はいつでもみんなの頼れるお姉ちゃんだから、あの子にもお姉ちゃんと呼ばれたいわね」

 

「今日は、打撃の特訓ですぞー、ご主人」

 

「いつになったら、主は剣術を学べるのだろうか…早く私の円月殺法を教えたいものだ…」

 

「貴方の円月殺法は難易度高いから剣持てたとしても学ぶのはもっと後じゃない?、私は魔法だから貴方より早く教えられるけどね」

 

「ふん、挑発するなら相手を選べ、貴様のその水晶を真っ二つに一刀両断してもよいのだぞ?」

 

「あら、それなら貴方のご自慢の剣をメドローアで跡形もなく消し去ってやってもいいのよ?」

 

「やるか?」

 

「やれるもんならね」

 

友壊「集まってきたようだな、それとルーン、グレイスタ、喧嘩はよせ、以前お前達が喧嘩したせいでそこら一帯が焼け野原になったじゃないか」

 

「全くですな、剣術も魔法もいつか必ずやるもの、それで争い、受けるこちらの迷惑もわかってほしいものです」

 

二人の喧嘩を仲裁して一旦落ち着かせた所で改めて説明しよう。

俺が何故彼等を人として数えているのか、それは………

俺は彼らの事を家族と同義と考えているからだ。

 

転生前からこのゲームには行き過ぎるほどと言っていい程愛着を持っていた。

 

一人一人に名前を付け、絶対にやられない様に配合も飽きる程つぎ込み、誰にもやられないレベルを求め生み出した。

 

ルーンとグレイスタもその一人だ。

 

と言うわけで、これから今いるメンバーの説明をしよう。

 

さっき言った二人から始めよう。

 

ルーン 種族名 月夜の将 サイズ S

 

剣術においてナンバー2の実力を持っている、所謂武人だ。

そんな彼の剣術は円月殺法と呼ばれていてこれを使えるのは現在ルーンだけだ。

 

グレイスタ 種族名 魔女グレイツェル サイズ S

 

彼女も魔法においてはナンバー2で、自身の得意な魔法は火と氷、なのでメドローアにおいては随一の実力を持っている。

 

同じナンバー2だから仲がいいのかと聞かれたらそうでもない。

いつも自分が、お前より強いと張り合っており喧嘩することもしばしばでついこの間もグレイスタとルーンのせいでメドローアとギガクロスブレイクがぶつかり合い二人を中心とした大爆発で、約半径10メートル程焦土となってしまった。

まあその後ナンバー1の二人にこってり絞られたので一応は反省しているのかと思えばまた喧嘩しそうになる事がもはや恒例となっている。

 

そんなナンバー1の一人がさっきカタコトで喋っていた奴だ。

 

ラズゲイド 種族名 ファイナルウェポン サイズ M

 

剣術の実力ナンバー1で皆を纏める司令塔の一人、仲間達からの信頼も高く、ルーンとの力差で言えばMP以外全て上を行っている。

 

因みにもう一人は此処にいないのでいつか紹介しよう。

 

友壊(どうせまだ氷魔法を鍛えているだろうし。

案外努力家なんだよな…流石、やられない様に驚異となるロトの剣を3年費やしてまで破壊に勤しむだけあるな…)

 

んで、俺の事を旦那と言ったのが

 

トラギアス 種族名 凶アトラス サイズ M

 

防御力ナンバー2のタンク役でブレイクモンスターだが強靭な精神力に加え日々の精神修行で凶暴化を余裕持って抑え込めるようになった。

ラズゲイドとは兄弟と呼べる程の仲でラズゲイドの攻撃とトラギアスの防御は戦闘時には最高のコンビネーションで相手の攻撃を完璧に受け切り敵を屠る最強の剣と盾となる。

 

因みにナンバー1はトラギアスよりも更に固くサイズが誰よりも大きい超Gサイズなので全員を守るのには適すのだがそのサイズの大きさ故に建造物が沢山あるこの世界では動く事においては難しいのだが、その裏腹にえげつない程速く、一回最高速で疾走しようものならヒロアカ側の人達はその物量と風圧で軽く吹き飛ばされる。

 

まだこの場にはいないので誰とは言わないでおこう。

 

ブレイクモンスターとは

 

一言で言えばダークマデュライトと呼ばれる体へと悪影響のある物質に汚染され体の一部にまとわり付き凶暴性を格段に上がり戦闘力も増加される一種の麻薬の様な物で生まれるのがブレイクモンスターと言う存在だ、これにごく一部の汚染された個体は理性を持ったまま生まれる事があるのだがトラギアスは半々と言ったところで少しは理性が合ったが凶暴性の影響で定期的に暴走することがあった。

なので理性を保つ精神修行を長期に渡り行い現在は凶暴化で暴走する事は滅多に無くなった。

 

そして、ご主人と呼んだのが

 

ブラムド 種族名 ブラックゴーレム サイズ S

 

防御力ナンバー3のタンク役で剛腕で戦う剛鏖拳と言うオリジナルの武術を作りトラギアスからも関心を得ておりトラギアスもブラムドから剛鏖拳を指南を受けている。

現在は俺に体術、武術を指南している。

 

因みにタンク役を担っている者たちは基本、土木作業が手慣れており拠点や道の作成にも秀でている力持ちである。

 

トラギアスは理性はしっかりしてるとはいえ知能はまだ平均一般中学生1年半並なので基本的にブラムドが設計細かな部分を、トラギアスが素材の加工や大まかな外観、塗装を行う。

 

ナンバー1は手が無いので基本手伝えることが無いが木の伐採等素材回収を自身の切れ味のある羽で行うのでピカイチである。

 

次は皆の優しいお姉ちゃん

 

カイネス 種族名 スライムベホマズン サイズ S

 

全員の回復役を担うヒーラー役ナンバー1の優しいお姉ちゃん。

回復魔法だけでなく薬にも精通しておりその薬は各自の状態に最適解な物で一つ世に売り出そうものならその効果で大人気間違い無し、その上カイネスが魔力を使い切る事が殆ど無い特性の組み合わせとなっている上、回復魔法においても特性で強化されているので一度戦闘に駆り出されればほぼ絶対に魔力を損なわず尚且強力な回復魔法を放つので相手側からしたら思う存分絶望し放題な状態となる。

 

因みにカイネスにはより小さい弟がおり(その子もベホマズン)ここ最近お姉ちゃん属性に加えママ属性が加えられ更に人気に拍車が掛かって来ている。

 

そして最後の一人

 

ユルト 種族名 シュバルツシュルト サイズS

 

剣術の実力ナンバー3の執事ポジの剣士。

片手剣を使い攻防一体のスタイルで相手と戦う。

単独での戦闘もそつなくこなし正々堂々とした戦いを好む。

俺の執事として基本ドラクエの世界での護衛等を任せている。

因みに剣士と言っているが魔法も扱えその実力も名人×2人程の実力のある魔法剣士にも精通している。

 

魔法系はナンバー1の場合、名人や達人×100以上を相手にする事ができる。

 

ここで勇者を出さないのは勇者やその仲間は最早人外と同義なので入れる分だけ無駄なので出さないのだ。

 

今はこれだけしかこの場には居ないがまだまだ仲間はいる。

 

機会があればまた紹介しよう。

 

トラギアス「所で旦那、そっち側では大丈夫ですかい?」

 

友壊「ああ、一応バレてはいないはずだとは思う。

それと話してはおいたが3歳になったら今まで準備してきた事を本格的に実施しようと思う」

 

ラズゲイド「トウトウ、ソノトキガチカズイテキタノカ…」

 

友壊「そうだ…、3歳になったその瞬間から任務を開始する。」

 

ルーン「しかし、そう簡単に見つけることはできるのでしょうか」

 

グレイスタ「それには同感ね、約70億の中から一人を見つけなければならない…こんなの砂漠の中から一本の針を見つけるのと同義だもの」

 

友壊「確かにそうだ、だが一度それについて神様の方に聞いてみたんだが、日本国内にいるのは確かだとの事だそしてその大まかな場所、それが関東方面のどこかだと言うことだ」

 

神様との通信、これは転生後に夢の中で現れた神様との会話をした事なのだが今の現状そのまま探せば見つかる事は殆ど無いのでこれから定期的にサポートとして夢の中で情報の提供を行うという形で神様との通信を可能とすることになった。

因みにこちらからも通信を送る事も可能だが基本神様は他の仕事等も忙しいのでこちらから送るのはあくまで緊急時だ。

 

それともう一つ、神様から情報源として【転生者スレ】というものを渡された。

 

仮にも神、もしかしたら別世界へと逃走する可能性があるとの事なのでもしも逃走した際にこれを使えばそちらの転生者にも手伝いを求める事が可能であったり情報交換、暇な時には雑談をして過ごす事ができるのだ。

 

とは言っても使うのはまだ先、3歳になった時から使用する事にしている。

 

というのも身体を少しでも出来上がらせてからでないと格好がつかないし、それにうちの仲間もまだ揃ったとは言い難い。

 

まあ簡単に言えばカッコつけてインパクトを出しに出したいという私欲が堂々と仁王立ちしている訳だ。

 

というか、そういうのは早く出すべき物だと思い神様に聞いてみたら、なんかいきなりすごい勢いで目をそらし始め、俺は…何というか色々と悟った。

 

 

ユルト「ふむ…それなら安心ですな。」

 

ブラムド「ええ、それだけ明確ならばその捜索範囲を我々も加わってしまえば存外速く見つかるでしょうな」

 

友壊「まあそうなんだがな…一つ問題がある。」

 

カイネス「問題?」

 

友壊「ああ、それは奴の力量をまだ完全に把握していないという事だ。

最初は殆ど不意打ちと同義だったから真の実力を一度も見ていないんだ。

だから戦闘となった場合より一層の警戒がいるんだよ、外見イケメン中身クズ程厄介なものはない上にそこから知力高く戦闘力もあればより面倒くさい事この上ない。

ならば単独の戦闘は危険性が何よりも高い。

現状昔神様と同等並の精霊を石像に変えた彼奴も仲間にいるがこっちの世界とあっちの世界の神の場合どちらが強そうかと言えば失礼だがあっちの神様のほうが強者感満載だからな」

 

グレイスタ「あ、それは言えてるわね。

かみさまってどうにもポップな感じが強かったり抜けてるところがあるからそこまで強そうには見えないわね。

まあうちの防御力ナンバー1は例外だけど」

 

はぐりん「それはそうだよ!!なんてったって僕達メタルスライム達の神様だもん!!」

 

トラギアス「そうそう、なんて言うか後光?っつうんだったか?そういうもんがビンビン伝わるんだよな。

羽も神々しいし。」

 

スラリン「うんうん、僕もはぐリンと一緒にあったとき、なんだろう…なんて言うかね、ブワーッ!!て、いきなり僕の事を包み込んで守ってくれる様な感じになったんだ〜」

 

友壊「まあとにかく、警戒する事には越したことが無いということだ。

今後とも警戒と鍛錬の怠ることのない様にな」

 

全員「はい!!/おう!!/承知!!/ええ!!/ウム!!」

 

とまあこれが現状、今の生活だ。

 

一日にオールフォーワンに演技をかましつつ、ドラクエの世界で来るときに備え体を鍛え上げる。

 

それが今の人生で俺が行っている事だ。

 

3歳になったらまたスレの他に新しく行うことが沢山ある。

 

それはまたいつか…そうだな、3歳の時には教えておこう。

 

それまでは体を鍛えあげて仕事の準備を仕上げよう。

 

パチンッ スウ〜…

 

友壊「それじゃ、また明日な皆」

 

全員「それでは/おやすみ〜/また明日/じゃあね/ウム」

 

スウ〜… ふわっ…

 

友壊「ふわあ〜…眠いな…そろそろ寝るか」

 

そして今日が終わり明日が始まる、さてと明日も一日頑張るか。

 

続く

 




いかがでしたでしょうか。

はい、名前に付いては自分がオリジナルでつけました。 

自分もオリジナルの名前をつけたい!!そういう気持ちで書きました。

ロビンとかそういうドラクエの名前系はあるんですがその要素はスラリンとはぐりんに一任しました。

それと色々と今後の登場キャラを出して見たのですがあからさまに分かりやすいヒントがお話にあるので今後どういうキャラが出てくるかはお楽しみに…

それではご閲覧ありがとうございました。

次回もゆっくり見ていってね!


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第三話 スレ始動そして汚部屋掃除の説教

どうも、気になるあの子に特性ラブリー
そんな人になってみたい死神デス。

今回からスレが始動します!!

それと汚部屋は一体誰の部屋でしょうか…最初に説教から始まります…

追加タグ キャラ崩壊

それではゆっくり見ていってね!!


友壊「こ、これは…」

 

黒霧「ええ、凄いものでしょう…これほどまでの物は私も今の今までここに来るまで見たことありませんでした」

 

3歳となった俺は今黒霧と共にとある部屋に訪れていた。

 

因みにオールフォーワンは外出しておりいない。

 

何でもある面倒な存在を倒すための兵器についての話を知り合いの博士と話すのと新しいヴィランの卵が現れそうとの事でそれを見守ってから帰るとのこと

 

絶対脳無と弔のことだろうが今はこちらに目を向けておきたい

 

友壊「これをあの人が?」

 

黒霧「ええ、まさかあれ程までカリスマ性溢れる方がこれほどまでに完璧にやるとは思いませんでしたよ」

 

友壊「本当に…

黒霧「ええ本当に…

 

 

 

 

 

 

友壊 黒霧「「何でこんなに見事な汚部屋オールフォーワンが作ることができるんだろうね「でしょうか」」

 

部屋は同じ服で塗れ山を成し、パソコン台にはゴミが重なって、辺り一帯ゴミや雑誌でごった返していた。

 

友壊「取り敢えずこの部屋掃除して、一度ばかし怒っておこう…黒霧さんも手伝ってくれる?」

 

黒霧「ええ、以前から注意をしてはいるんですが全くと言っていいほど直らないのですが貴方がいれば何とかなるかもしれないですね」

 

と言う事で掃除をすることになったのだがその量故に終わったのは…

 

数時間後…

 

友壊「…お、終わった…いつもこの量を一人で?…」

 

黒霧「ええ…いつも散乱するゴミから片付けて服はシャツと上着を分けて顔バレしているので上着は消臭剤、シャツはアイロン掛け…片付けたら細かいゴミのために掃除機を掛けて…それはまあ大変ですよ…今回は貴方が協力のお陰で助かりました。」

 

友壊「いえ、気にしないでください黒霧さん悪いのは何もかも父さんですから…、それでは待つとしますか」

 

黒霧「もうじきオールフォーワンも帰ってくるでしょうね」

 

ガチャ…

 

オールフォーワン「戻ったよ、友壊」

 

友壊「噂をすればなんとやらですね…黒霧さん、ソファの後ろに立っておいてくれますか?」

 

黒霧「分かりました」

 

オールフォーワンside

 

用事を済ませた私は友壊の待つ拠点へと向かった。

 

脳無についてはついこの間手に入った再生系の個性とショック吸収を組み合わせることで打撃主体の平和の象徴を追い詰めることが可能となったが今度はそれに見合った素体が必要らしく出来上がるのはもう少し後らしい。

 

それともう一人のヴィランの卵、あれはあともう少しで出来上がりそうだな、速くて数ヶ月、もしくは来年だろう。

 

ああ、彼に彼女の事を教えたら一体どのような反応を示すのだろう。

 

怒り?後悔?衝撃?絶望?ああ、考えただけでワクワクするなぁ

 

だけどその前に友壊だ、彼を見ているとどれだけのヴィランになるのか楽しみだなぁ

 

最初拾った時は個性を奪おうとしたがこの世の中、良い個性じゃ無いから捨てるといった腐った世界の中で捨てられた子供がヴィランとなりどれだけの力を手にし世界を揺るがすのか…見ものだね

 

さて、帰るとしようか

 

オールフォーワン「戻ったよ、友壊」

 

返事がない、それに黒霧も一体どこへ行ったのだろうか私が自室に戻るとそこには友壊の斜め後ろに立つ黒霧とソファに座っている友壊がいた。

 

 

友壊side

 

オールフォーワン「どうしたんだい友壊?私の部屋のソファに座って、それに黒霧も」

 

友壊「自覚はなし…致し方なしですね…」

 

オールフォーワン(自覚?一体何だ?)

 

友壊「父さん、そっちに座って下さい…一度話しておきたいことがあります」

 

オールフォーワン「そっちと言われてもそこは床だよ?」

 

友壊「今の父さんは下座よりも下の立場にあるんです。いいから座ってください」

 

オールフォーワン「分かったけど下と言うのはど…「いいから座れというのが分からないのですか?」…わ、分かった」

 

オールフォーワン(何だ?この異様な圧力は…まるでどのような個性での強化が入っていようと全て洗い流すように全てかき消すような圧力だ…これほどまでの圧力は今まで見たことがない…)

 

友壊(やばい…思わず凍てつく波動撃っちゃった…流石にやり過ぎたかもしれない…)

 

何で凍てつく波動が撃てたのか…それは一年間の努力と言える。

2歳の時から今年に至るまでブラムドの格闘術、剛鏖拳を覚え鍛えに鍛え上げたのだがその集大成と呼べる奥義の習得時、その二次産物として手に入れた。

 

奥義は力を集中させ一点に向けて全てを鏖殺する破壊力をこれでもかとつぎ込む技で、喰らえば最悪個性因子までも破壊しかねないほどの威力、だからこそ全てを鏖殺、つまり消し飛ばすと言う意思が力を込める際ほぼ必ず付いてくる。

 

それが精神エネルギーとなり相手へと放出され、それが凍てつく波動となる。

 

その凍てつく波動を奥義無しで使える様になるとさらなるフェーズへと足を踏み入れる事ができる。

 

因みに俺はまだ完璧に奥義は決められないがそれでも一時的になら個性因子を仮死状態にすることはできる。

 

ブラムドに至っては凍てつく波動だけではなく闇の波動も同時に放つ事ができるので強化は外れデバフを掛けられそこから奥義を食らうので確実に個性因子は消滅する。

 

だがそれ以前にブラムドにバフがもりもり追加されていたら………まあ細胞の一欠片も残らないで相手は消し飛びゼロ距離からブラムドは血の雨を浴びることになるだろう。

 

 

話を戻して…

 

友壊「父さん、今のこの部屋を見て何か思うところはありますか?」

 

オールフォーワン「あ、ああキレイに掃除されてるね、黒霧いつも有難う」

 

友壊「それ以前に言う事、ありますよね?」

 

オールフォーワン「そ、それ以前に?」

 

友壊「黒霧さんに聞きました、いつも部屋を汚部屋にするそうですね?今回僕も掃除を手伝わせてもらったので言い逃れはできませんよ?」

 

オールフォーワン「そ、それは…」

 

友壊「それに、いつもお礼だけ言って次の日にはまたゴミが溜まっていき、数日経てばまた汚部屋が出来上がり…裏の取引先との商談だけ部屋を綺麗にし裏の商談へと入る…そしてまた汚部屋を作る…そしてそれを掃除するのは……父さん、言う事がありますよね?」

 

オールフォーワン「黒霧…」

 

黒霧「はい…」

 

オールフォーワン「すいませんでした…、これから私もお部屋を汚部屋にしないように注意して生活させてもらうよ…」

 

黒霧「はい…これからは気を付けてください」

 

友壊「はい、謝罪は終わり…、けどまた繰り返さない様にまたやったら父さんが絶対に嫌がる嫌がらせをさせてもらうよ」

 

オールフォーワン「い、嫌がらせ?」(一体何だ?だが子供の嫌がらせだからそこまで過ぎたものは「もし万が一、一回でもやったら

ヒーロー

になるからそのつもりで」…は?)

 

オールフォーワン「…友壊今なんて?」

 

友壊「聞こえなかった?またやったら

 

ヒーロー

 

になるって言ったんだよ?それじゃ用も済んだし部屋に戻るよ」

 

バタン…

 

オールフォーワン「………黒霧」

 

黒霧「…何でしょうか、オールフォーワン」

 

オールフォーワン「友壊がこのことを言う事は知っていたかい?」

 

黒霧「いえ…全く知りませんでした…」

 

オールフォーワン「そうか…、ふふふっ…確かに私が絶対に嫌がるような嫌がらせだね…それにあのとき感じた圧力…彼はこの世代を大きく揺るがす事だろうね…けどその為には…部屋の掃除、頑張らないとね…」

 

黒霧「そうですね…」

 

 

バタン…

 

友壊「………はぁ〜…やばかった〜…流石にあそこまで言い切るのは覚悟がいるな…でもこれで来年ら辺に裏仕込みをしてあたかもオールフォーワンが部屋を汚部屋にしたと見せれば…容易に出られるかもな…まあそうなる事は0に等しいけど」

 

そう言いながら俺は自室へと戻りとある準備を始めた。

 

友壊「え〜と…題名はどうしようかな…そうだな…神様からの任務もあるし…それを加えて…原作開始からあと13年だったか?…いや、確か主人公中学スタートで半年の急増器作りだから12年か…よし、決めた」

 

俺がやっていた準備、それは以前から3歳時期に始めようと考えていたもの、【転生者スレ】だ。

 

あまりに早すぎかもしれないがこれでいい、もし原作開始前に襲撃されたらこちらとしてもオールフォーワンがいるとはいえ勝てるかといえば微妙な所だ、ならば先に協力要請等を行っておけば様々な情報を様々な視点で忠告しそれを活かすことができれば何とかなるかもしれない。

 

それに実の所自分の個性において一つ気になる所があるのだ、それは時空の裂け目である。

 

以前からこの力を使っているうちにいつも自分は自分のドラクエの世界へと行こうと思いながら時空の裂け目を通る、個性が個性だからそれが当然、それが定められた事だと俺は勝手にそう考えていた。

 

だが俺はその固定観念に違和感を覚えた。

 

原作ドラゴンクエストモンスターズジョーカーにて、時空の裂け目は入る先々にランダムな世界があった。

 

様々なスキルを持ったモンスターがいる世界、他のモンスターマスターがいる世界、アイテムが沢山ある世界、メタル系のモンスター達が跋扈する世界、そして魔王が一人待ち受ける世界。(遺跡だがそこまで遺跡とは言えない見た目なので世界と呼んでいる、因みに皆がいるところは何故か遺跡では無く静寂の草原と呼ばれる原作にて初めに訪れる島だった)

 

だが今俺が行ったのは一つの世界のみ、だが俺は本当にドラクエの世界へと行ったのだろうか?

 

いや一回目以降は行ったことになるのだろうが一回目に入った時、俺は今まで育成した仲間の事を思い出しながら入った。

 

そしてドラクエの世界へと来たとき、初めて仲間になったスラリンとはぐりん、自分は味方となる仲間のステータスを見る事ができるのだがそのステータスに途轍もない既視感を感じた。

 

それはゲームでスライムとはぐれメタルを仲間にし強化を施した時のステータス、特性、スキル、全てにおいて同じなのだ。

 

そこに私は一つの仮説を立てた、この世界は俺が思ったからこそこの世界が現れたのではないかと。

 

もしそうだとするならば俺は途轍もなく強くも危険のある力を貰ってしまったのでは無いだろうか。

 

だが使いようによっては他の転生者からの物理的な協力を得ることができ場を有利にできる。

 

友壊「だがまあ…まだ俺は転生して早すぎる、知らない事も多いだろうし…そこら辺も先輩がたに指導してもらおうかな…」

 

知らないことは先人に聞く、これ程便利な事はない、そう思いながら俺は【転生者スレ】を始めた。

 

______________________

 

   【協力求む】原作開始まで12年!!

  神の依頼を協力してくれる方手伝い求む!!

 

1:スレ主 

原作前の転生初期からの記憶持ちで転生前に神様からの依頼を受けました。

 

2:名無しの転生者

転生初期からの記憶持ちは珍しいね、歓迎する…と言いたいんだけど神様からの依頼とは異例だな

 

3:名無しの転生者

詰まるところこの【転生者スレ】を生まれた時点で存在に気付いていたところか

 

4:名無しの転生者

神様からの依頼…何か転生者の間に入り込んでスレ主の世界に潜り込んじゃった感じ?

 

5:スレ主

それならよかったんですが事態はかなり深刻でして…

 

6:名無しの転生者

因みに転生先って何処の世界?

 

7:スレ主

ヒロアカですね。

因みに親何ですがものっそい濃いこと言って良いですか?

 

8:名無しの転生者

ヒロアカ、当たりともハズレとも言い難い微妙な所転生したな…

 

9:名無しの転生者

親がものっそい濃い人って誰なのか気になるな…

 

10:名無しの転生者

ちょっと悪いんだけど内容纏めて教えてくれる?

 

11:スレ主

はい、分かりました。

まず神様からの依頼は現在逃亡し俺の世界へと逃げた大罪犯した神を定期的にサポートを入れてくれるので捕縛と同時に抹殺しこちらの世界へと強制送還する事、つまり問題起こしたくそったれ神を定期的にサポートするから神殺ししてくれない?って事ですね。

それとそのくそったれ神のせいで捨て子スタートされた所をオールフォーワンに拾われて今親代わりになってもらってます。

 

12:名無しの転生者

は?

 

13:名無しの転生者

え?

 

14:名無しの転生者

…これ濃いどころか纏められたせいで2倍濃縮されたブラックコーヒー直で注ぎ込まれたぐらいやばいな

 

15:名無しの転生者

確かにそれは協力求めるのも仕方ないわな、親代わりがオールフォーワンってある種の悪夢だろ…

 

16:スレ主

ただそれがめっちゃお父さんしてる上にお部屋を汚部屋にするんでめっちゃキャラ崩壊してるんですよ…正直言ってイメージが核爆発起こしましたね。

 

17:名無しの転生者

イメージが核爆発www

 

18:名無しの転生者

さっきの濃い話からのイメージが核爆発と言うパワーワード、これもうわかんねえなwww

 

19:名無しの転生者

このスレは暫く飽きそうにないなw

 

20:名無しの転生者

あっそうだ(唐突)、スレ主の転生特典って何かな?

 

21:スレ主

自分の個性は…そうですね一度見てもらったほうが良いですね少し準備するんでちょい待ってもらって良いですか?

 

22:名無しの転生者

りょ

 

23:名無しの転生者

りょうか〜い

 

24:名無しの転生者

OK

 

25:名無しの転生者

了解しますた

 

______________________

 

数分後…

 

友壊「よし…準備完了…スレ民の先輩方はこれも驚くかもな…よし、3年の努力を見せるとしますか!」

 

 

 

 

続く

 

 




中途半端だと思ったらごめんなさいm(_ _;)m

如何でしたでしょうか

キャラ崩壊したのはオールフォーワンでした。

悪の帝王が掃除苦手…ギャップがあって良さそうだし、脱出する方法を考えるとこうした方がネタもできるし…と考えた結果こうなりました。

こういうのだめだった人は申しわけないデス…

それと近いうちにまたタグが増えそうです…

小説内に紛れ込ませているので見つけてみてね(一応強調してるからわかりやすいと思うけど)

次回はスレ民達に自分の個性についての説明と自身の仲間のいる世界の紹介です。

新しいモンスターも追加されます。

そして、自身の個性の可能性についても…

と言う事で…次回もゆっくり見ていってね!!


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第四話 スレ民達への協力要請

どうも、ドラクエモンスターズ最新作が早く来ないか期待に胸膨らむ死神デス。

始める前に一つ…
前回の後書きにて新しいモンスターを出すと言っていましたが…書いていく内に出す機会が無くなっていって結局出せなくなってしまいました。

申し訳ございません。

次回には出せると思います。

それと今回、もしかしたら駄文になっているかもしれないのでご了承下さい。

スレ民達のスレ名もでます。

それではゆっくり見ていってね




26:スレ主

お待たせしました、準備完了です。

 

27:料理人アメニュウドウ

とんでもねぇ…待ってたんだ

 

28:トリッキー in オーバーロード

ズダダダダダ!!(サブマシンガンぶっ放し)

 

29:モンスターなハンター(B'O'W)

何故にコマンドーwww

 

30:転生したらクラッコだった件

やばいw笑って雷落としてしまったwww

 

31:領域展開コトワリさま

今さっき参加させてもらったよ、それとクラッコニキ大丈夫かw

 

32:スレ主

あ、ようこそ、歓迎します。

 

34:料理人アメニュウドウ

あっ、コトワリニキじゃん!!

 

35:モンスターなハンター(B'O'W)

まじか!?

 

36:スレ主

知り合いなんですか?

 

37:転生したらクラッコだった件

知り合いというかこのスレの中で知らない人はいないくらい有名な転生者ハンター

 

38:スレ主

転生者ハンター?

 

39:トリッキー in オーバーロード

そう、転生者の中には貰った特典を悪用して世界崩壊や大犯罪を起こす奴らも、沢山いるわけ何だけど、そんな奴らを仕留めるのが転生者ハンターって言うんだけど複数人いてねその中でも一番有名なのがコトワリニキってわけ

 

40:スレ主

なるほど、そうなんですね

 

41:領域展開コトワリさま

因みにだけど、この転生者ハンターの仕事は初めから決まってる事では無くて、ある程度の功績と仕事を任せるに足りる人格や性格が無いと仕事を頼まれる事がないから、転生前から頼まれるのは特に異例なんだよ。

 

42:スレ主

仕事を依頼される…、それってつまるところ神様から受けるってことですか?

 

43:鬼滅の酒呑萃香

そういう事になるわね、それと途中乱入させてもらうわね。

 

44:領域展開コトワリさま

お、自分に引き続きまた新しい転生者ハンター来たようだね。

萃香ネキお久しぶりです、ラフコフの転生者狩り以来ですね。

 

45:鬼滅の酒呑萃香

コトワリニキも久しぶりね。

 

46:スレ主

お知り合いなんですね

 

47:領域展開コトワリさま

そうだよ、萃香ネキとは神様経由のさっき言った転生者ハントでの共同作戦で知り合ってね、因みに神様についてなんだけどスレ主が思っている神様とは違うと思うよ。

 

48:スレ主

そうなんですか?

 

49:鬼滅の酒吞萃香

そうよ、私達に依頼するクライアントの神様は死神でね、その死神の中で最も偉い死神なのよ。

確か死神には4通りの名前があるって言ってたっけ、確か私達が呼んでいる名前は…

 

50:領域展開コトワリさま

イーノッ…ゲフンゲフン、たしか名前は、ジャッジメントリーパーって呼んでるな、まだ神様でも中位の部類に入るらしいけどそれなりの位置で転生者専用の地獄か天国かの審判員と同時に転生者の処理を任されているらしい

 

51:スレ主

そんな神様がいるんですね(な〜んか聞いた事あるような無いような…)

 

☆☆☆☆☆

 

__閑話休題

 

 

55:スレ主

それでは元の本題の自分の特典に行きますか

 

56:モンスターなハンター(B'O'W)

待ってました!

 

57:領域展開コトワリさま

いや〜…思わず関係ない話に盛り上がってしまって申し訳無いです…

 

58:料理人アメニュウドウ

いえいえ、自分達の知らないハンターニキネキ達の事が知ることができてこちらも楽しかったですよ。

 

59:鬼滅の酒吞萃香

そう言ってもらえるなら嬉しいわ

 

60:スレ主

それでは、行きます…オープン!!

 

パチンッ スウ〜…

 

それじゃ入りますね。

 

61:トリッキー in オーバーロード

待って待って待って、しれっと言ってるけど今とんでもないものできてるよ!?

 

62:鬼滅の酒吞萃香

空間に裂け目を出してそれになんの躊躇いもなく入ろうとする所を見るにこれすら特典の一部と考えるとどんな特典なのかより分からなくなってきたわね…

 

63:スレ主

あ〜…そうですね、一応ヒント言っておきますとこの裂け目は時空の裂け目というんですが、特典のジャンルはRPGゲームとアニメと言ったところで、そのRPGゲームのスピンオフ作品でその3作品名の要素ですね。

 

64:転生したらクラッコだった件

RPGでアニメも…そのスピンオフの3作品目…あっ

(察し)

 

65:料理人アメニュウドウ

自分も何となく察してきた…

 

66:スレ主

それでは答え合わせと行きましょうか…入ります!

 

ズッ…トットッ…サクッサクッサクッ…

 

…それでは、welcome to my quick world!! と言ったところでしょうか

 

67:領域展開コトワリさま

なるほど…特典はこれだったのか

 

___________________

 

スレ民達が見るその先には緑豊かに広がりその広がる景色には様々なモンスター達が話し合ったり、剣術や魔法の特訓や研究し、さながら人の様に生き、料理を行い、学び、遊ぶ景色が目の前に映し出された。

 

___________________

 

68:転生したらクラッコだった件

やっぱりドラクエモンスターズだったか

 

69:料理人アメニュウドウ

しかもジョーカーズ3だね、ってよく見たらブレイク系もいるけど大丈夫かい?

 

70:スレ主

はい、スレ始める前から頑張って理性とか制御抑えられるように何度も手伝ってもう殆ど暴走することは無いんで大丈夫ですよ。

 

71:トリッキー in オーバーロード

ブレイク系ってなんぞや?

 

72:スレ主

ブレイク系っていうのは簡単に言えば、自分の体が強く強化される代わりに理性とかがほぼ無くなって凶暴化する一種の麻薬みたいなものですね、極稀に理性を保ったまま生まれる個体もいて原作ではボスを努めているんですけど、自分のブレイク系の今ニュウドウニキが見た凶アトラスはトラギアスって言うんですけど、彼は半々だった様で常にではないんですけど定期的に暴走して彼自身も困っていたようでさっき話していた通りに理性を保つ訓練を施して今はもう殆ど暴走する事はないようになってます。

 

73:トリッキー in オーバーロード

なるほど、それにしてもトラギアスか…いい名前だな、他のモンスターにも付けてるの?

 

74:スレ主

はい!、それはもう一人一人に名前をつけてますよ!

 

75:領域展開コトワリさま

すごいドラクエモンスターズ愛だね、どれ程までに愛が深いかわからないな

 

76:鬼滅の酒吞萃香

ほんとね、ところでスレ主に聞きたい事があるんだけど

 

77:スレ主

はい?、何でしょうか?

 

78:鬼滅の酒吞萃香

このスレを建てたときに載せたタイトル何だけどね?、内容は分かったんだけど、手伝うって言っても私やコトワリニキならまだしも、他の転生者のクラッコニキやトリッキーニキそれにアメニュウドウニキにハンターニキ、この四人は私達と違って転生者ハンターではないの、だから手伝うと言ってもこの四人はそちらへは来れないわよ?

 

79:モンスターなハンター(B'O'W)

確かに…

 

80:料理人アメニュウドウ

そうなんだよね

 

81:転生したらクラッコだった件

何もできないもんな…戦闘を見てパターンとか技の能力を教えるぐらいしか

 

82:トリッキー in オーバーロード

できないか…

 

83:スレ主

実はそれなんですけど、どうにかできるかもしれないんですよ、それについても話しておきたかったし丁度いいタイミングです。

 

84:鬼滅の酒吞萃香

えっ?

 

85:領域展開コトワリさま

それってどういう事かな?

 

86:スレ主

じつは…先程見せた時空の裂け目がありましたよね、実はあの裂け目を使って別次元へと、つまりニキ達の世界へ移動できるかもしれないんです。

 

87:鬼滅の酒吞萃香

え"っ!?

 

88:領域展開コトワリさま

それは…もし本当だとしたらとんでもない事になりそうだな…

 

89:転生したらクラッコだった件

とんでもないどころでは無いに一票

 

90:トリッキー in オーバーロード

同じく

 

91:料理人アメニュウドウ

同じく

 

92:モンスターなハンター(B'O'W)

以下同文

 

93:スレ主

えっと、説明を続けますね、そういうのも訳がありまして、実はこの世界にいる全員が転生前にやっていたジョーカー3で育てたモンスターでその証拠を示すに値する様にステータスも特性もスキルもが同一化しているんです。

そしてなぜそうなったのか…これは自分の仮説なんですがこの世界へ初めて行くとき前世にやったドラクエモンスターズのことを思い出しながら時空の裂け目をだしたんです、もしかしたら偶然かも知れないですが、もし時空の裂け目を作る際それがトリガーとなって創り出す事が可能だったとしたら…

 

94:領域展開コトワリさま

なるほど…確かに証拠としてもそうだと決めることは難しいが可能性はあるか…

 

95:スレ主

はい、そしてこの時期にスレを立ち上げた理由は、原作開始前に標的に襲撃を受ける可能性もあるので襲撃を受けた際逆に返り討ちにまで出来ればと考えてその為にも様々な疑念や検証も重ねて協力をお願いしたいんです。

改めて、お願いします…ご協力してくれますか?

 

9:鬼滅の酒吞萃香

私は勿論いいわよ!初め見たときから何かこのスレには面白いことが起こりそうって予感がしてたのよ、寧ろ断るなんてできないわ!

 

97:領域展開コトワリさま

俺も良いよ、俺は転生者ハンターだから、色々な事に詳しい、それに神をハントする任務を受けているスレ主に転生者のイロハを色々と教えてあげよう

 

98:料理人アメニュウドウ

私も喜んで協力しよう

 

99:転生したらクラッコだった件

俺も喜んで協力してやるよ!

 

100:トリッキー in オーバーロード

任せとけ!もし出来るんならその神をまでふっ飛ばしてやるよ

 

101:モンスターなハンター(B'O'W)

俺もやってやるよ、その神の首掻っ切っても構わんのだろう?

 

102:スレ主

皆さん…ありがとう御座います!!

 

 

____________________

 

そうして協力の了承を貰った俺は早速質問や俺の仲間の紹介を行い、様々なことを知り、夜ということもあり今の年齢的にも寝たほうが良いとニキやネキ達に言われ今日の所は解散し眠りについたのだった。

 

 

 

 




如何でしたでしょうか。

と言う事で転生者ハンターのスカウトや依頼のクライアント役で作者が入ります。
というのも自分が思ったことを言うと、転生者ハンターが悪い転生者をハントするまでは良いのですけど、そうなった場合その世界はどうなるのか、その転生者のいなくなった世界はその世界に転生者がいた時点で、それが1から始まる原点となる、つまり転生者が転生したその世界は全てAU、平行世界と自分は考えます。
そんな転生者がいなくなりこれ以上何も起こることの無い世界は需要性のない、ただの邪魔な物となってしまいます。
それがどんどん増えていく所を考えると神様も邪魔でしか無い、だからこそ神様が消去する必要がある、それが私ということです。
それに自分の名前も考えるとピッタリだと思いまして…【審判の鎌】ジャッジメントリーパー、英語を日本語訳にした際の意味デス。
転生者ハンターがハントしたり寿命で死んだ転生者を審判の鎌で判別する。
実にピッタリじゃないですか?

それとこの作品において転生した世界は必ず一人しか転生者はいないという設定デス。

だからこその転生者スレ

さて、スレ民達の転生先や特典がなんだか分かりましたか?
今回から、スレ民達の転生先と特典を一人ずつ紹介していきます。

スレ民紹介

領域展開コトワリさま

転生先 呪術廻戦

転生特典 【深夜廻】コトワリさま

性別 男性
 
転生者ハンターの中でも最も有名な転生者ハンターでこの転生者ハンターからは何処へ行こうと逃げられないと言われている。
性格は優しく、正義感もある、前世は警官、とある銃乱射事件で運悪く、死んでしまい転生した。
因みに昔に一時期、両面宿儺に襲われたが何という事はなく適当にあしらってきたがある日、呪術師を大量虐殺している所を発見し、ブチギレて全部の指や全身を問答無用で断ち切って呪術師達のいる本拠地へと出向き送りつけた。
そこからかなり後の未来で虎杖悠仁がその断ち切られた後に封印された両面宿儺の指を食い受肉し少しの時間両面宿儺は自由となり人間を鏖殺すると口走った瞬間、【偶然】にもいたコトワリニキが現れ両面宿儺は、過去の事が引き金となりトラウマスイッチがONになりめちゃくちゃ怯え始め、とんでもない程、機嫌取りに専念して近くに呪術師、伏黒恵がいるにも関わらずプライドを捨ててまで命乞いをしていた。
その時の伏黒恵は軽く混乱状態で、呪術師最強と言われる五条悟が遅れて登場した時、五条悟は両面宿儺では無くコトワリニキを見て即座に両面宿儺よりも強くしかも最悪自身よりも強いと感じて危険視していた。
とは言ってもその時点で前世のことも思い出しており人に害を成すということも無いので少なくとも五条悟の生徒たちと二年と東堂葵は早めに和解できたが学園長等頭の硬い連中から危険視され虎杖共々指示を受けた三年から命を狙われたが手っ取り早く無力化させ学園長の所へ向かおうとした所に襲撃を受けたのだが学園長等の最低な手口のことを知っている身としてはそちらの方が怒りの振り幅が強く途中で花御と遭遇したが一気に木屑にした。

ついでにコトワリニキに対する両面宿儺のコメントはこう答えている、
「絶対に例え彼奴がいなくても人を鏖殺してはならん、彼奴は何時も何処でも俺を見ている、一人でも殺してみろ、すぐさま俺の元へ音も無く這い寄り私の指を断ち切りに来る、俺が初めて恐怖した相手だ」
 
コトワリさま

ホラーゲーム【深夜廻】にて登場するストーリーのメインキーキャラ、定期的に主人公を襲いに来て人型のものを切らせることで逃げる事ができる。
(様々な考察班からの考察で自分の一番に有り得そうな所で正体が何かと言うと付喪神と考える)
その付喪神の中でも強い力を持っており縁を断ち切る縁切りの神様にまで上り詰めていた。
しかし人の身勝手な願い事や段々と人も来なくなり、神社も荒れ果て、ダムによって人が来ることもなくなり、最終的に狂い果て狂気の赴くままに絵馬に書かれた願い事を叶えるために、直接的、つまり殺してまで願いを叶えた悲しき神様。
しかしながらストーリー終盤で主人公が勇気をもち立ち向かったことによりコトワリさまはある程度正気になり
主人公の事を助けた。

ついでに、スレ民達は全て私の好きなキャラで統一しています。

それでは次回も、ゆっくり見ていってね




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第五話 脱出の時間

さあとうとう脱出の時が始まってきました。
どうも死神デス。

最序盤は前回の話を織り交ぜながら、新たに加わった仲間の紹介からです。

さて、抜けるときに何も妨害はないのでしょうか、それではゆっくり見ていってね。


とある世界にて

 

ビシュ!、バスッ

 

「ガッ!?、う…動けねえ…ち、畜生!!俺はこの世界の主人公何だ!負けるわけ何て、万に一つもありはしないはずだったのに!!」

 

コツコツコツ…

 

「ヒッ!!」

 

友壊「言い残すのは、それだけか?、何を言おうとお前は大罪人だ、死ぬ準備もできてる…お前もできたか?、まあ、できなくてもいいんだがな、とっとと裁き受けて地獄へ落ちな、執行人の団体様がお待ちかねだぜ、パンドルア頼むぜ」

 

パンドルア「はいよ任せな、たくっ…さっさと逝っちまいな、どうしてお前さんみたいな奴はこの世からすべていなくならないのかね…スゥ〜…死神の息吹…フッ…」

 

「あ、あがっ!?」

 

ドサッ…

 

パンドルア「一丁上がりってな、終わったぜ」

 

友壊「お疲れ、パンドルア、それにオウボルドも、捕縛ありがとな。」

 

オウボルド「ヘヘッ、お安い御用ってもんよ、俺の踊りが武器となって救うことができる命があるなら、喜んで踊ってやるぜ」

 

友壊「ありがとな、さてと…コトワリニキ、こっちの仕事は終わりましたよ、そっちはどうです?」

 

コトワリニキ「何時も迅速だね、こっちも丁度終わらせたところだよ、これで今日の転生者ハントはこれで終わりだよ」

 

友壊「解りました、お疲れさまです」

 

コトワリニキ「うん、おつかれサマンサ〜」

 

友壊「んじゃ、二人共帰ろうか」

 

パチンッ…スゥ〜…

 

俺がスレを始めてから一年たち、色々と変わる事があった。

 

まず、俺は転生者ハンターとなった。

 

何故そうなったのか、それには理由がある、それは時空の裂け目の別世界移動が可能という事が確定されたからだ、もし今後可能性は低いが何かの要因で悪用するようになってしまった場合を考え転生者ハンターとなることを進められたのだ。

 

何故なら、転生者ハンターとなった場合、洗脳等で転生者ハンターを利用し転生者の審判を担当する神ジャッジメントリーパーに危害を加えられないように保険で精神汚染の耐性を付与してくれるらしいからだ。

 

そしてそれを了承した俺はコトワリニキと萃香ネキの紹介で転生者ハンターとなったのだ、そういえばこれは余談だが、その神とあったとき、やっぱり何か聞き覚えある名だなと考えていたら、その神から「それについて考えるのはやめとけ、色々とあれだから」と言われた。

 

そして、その神と少し交渉の方をしていたのだが、途中で自分がよく会ってる方の神がやってきて、何と自身のスレにいる、スレ民達のみでなら自身の世界へ呼び出して良いという許可を出されたのだ、但しできる限り緊急時のみでという制約付きだが、あとそういえば、ジャッジメントリーパーさんがうちの神様に凄くペコペコしてたのには少し笑った、それにしてもうちの神様はどのくらいの位の偉い立ち位置なのだろうか。

 

そうそう、それとさっきの二人の紹介をしておこう。

 

 

パンドルア 種族 パンドラボックス サイズS

 

即死技のプロフェッショナルで、複数の即死技を持っている。

デバフにも長けており、一気に弱らせ即死させるというまさに死神と呼ぶに等しい実力、実は彼と正反対の能力を持つカイネスとは、仲がとても良く、傍から見れば恋人同士と思わせる程の仲の良さである。

そしてジョークが好きで箱にまつわるジョークを主に使っている。

因みに彼の言うブラックジョークは、身の毛がよだつ程の恐ろしさ。

 

 

オウボルド 種族 サボテンゴールド サイズS

 

踊り系技の同じくプロフェッショナルで、サポートに優れている。

彼のダンスは踊っていると針が飛ぶのだが、その針を武器として器用にもツボに差し込み動きを封じたり麻痺させる。

そしてその身体は全身純金で出来ており針は定期的に踊らなくとも抜け落ちるのでそれを回収して売りに出せば取り敢えず諭吉が束で出てくる。

しかも純度はかなり高い。

因みに彼はダンスだけでなく、針ツボマッサージも得意で凝っている肩や腰によく効く。

 

 

 

コトワリニキ「あっそういえば、今日だったっけ?脱出決行日」

 

友壊「あっはい、そうですよ」

 

コトワリニキ「頑張ってね、スレの方で見てるよ」

 

友壊「任せて下さい、ありがとうございます!」

 

そう、今日この日、俺はオールフォーワンから脱出を図る。

この転生者ハントは、実は前座だ。

この脱出に、妨害があることは既にわかっている。

むしろそうしない方がおかしい、せっかく拾いヴィランにしようとしたのに抜け出される、それはただの損でしかない、ならばどうする、彼なら必ず生け捕りにして個性を奪おうとするだろう、ならば俺はどうする、ならば体を温め、万全を期し脱出した方がいいだろう。

 

友壊「オウボルド、精度はどうだった」

 

オウボルド「きっちり、ドンピシャで命中だ、今日は寸分違わず当てられるぜ」

 

友壊「上等だ、今回の要は任せた」

 

オウボルド「了解!」

 

準備万端、精度良好、全準備オールグリーン、さあ、脱出を始めよう。

 

ズッ…

 

作戦開始、まず、自室からオールフォーワンの部屋へ移動、ただこの際に黒霧が付近にいないか警戒しつつ部屋へと入る。

オールフォーワンは今日は外出しているのでいないと、本人から聞いた。

よって特に面倒なオールフォーワンはいないだろう。

 

スッ…チラッチラッ

 

友壊「…よし」

 

カチャ…

 

オールフォーワン「おや、どうしたんだい?友壊」

 

待て、待て待て待て、何故だ何故、何故ここにオールフォーワンがいる!?

まさか、嵌められたか!?、まて、落ち着け、落ち着いて自然に話すんだ…

 

友壊「あれ、お父さん、今日外出るんじゃなかったの?」

 

オールフォーワン「ああ、それなんだけどね別件ができてここにいることにしたんだ」

 

別件…なるほど、厄介なことになったな…

 

オールフォーワン「それと、僕からも聞きたいことがあったんだ」

 

友壊「なに?」

 

オールフォーワン「昨日、友壊は夜、何処にいたんだい?」

 

まずい、悟られたか…

 

友壊「もしかして、いなかった時に部屋に入ったの?」

 

オールフォーワン「ああ、聞いておきたいことが、あったんだが居なくてね」

 

友壊「その時は寝付けなくて少し表に出てたんだよ、それでその聞きたいことって?」

 

オールフォーワン「この本だよ」

 

!?おいおい嘘だろ…いつ取ったんだよ…

 

オールフォーワン「中々に面白いことが書いてあるね、オールフォーワンからの脱出計画、外出日から行動パターンまで、何から何まで計画していたみたいだね、さてと…どうする?今、友壊の目の前には僕がいて計画は気付かれ失敗に終わろうとしている、そうだね…友壊に2つの選択肢があげよう、一つはこれからは従順に言う事を聞く、もしくはいまここで個性を取られて死ぬか、さてどうするかな?」

 

正直言って最悪の事態だ、今オールフォーワンは一見余裕を持って隙のある様な体制をしているがその実態はどの状態からも攻撃を仕掛けられる寸分違わぬ隙の無い体制だった。

 

これでは攻撃を実行できない…

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ…普通なら、だけどな

 

友壊「…はあ、何だよそういう事ならそうと早く言っておいてくれよ、それにしても…バレてたか〜、やれやれ隠し金庫でもあっても良かったんだけどな、そうすりゃ…バレずにパーフェクトで抜け出せたんだがね…、んで2つの選択肢だったか?、ならそれにもう一つ追加しておけ、もう一つの選択肢は…

個性も取られずにここから抜け出すだ」

 

オールフォーワン「ほう…残念だよ友壊、ならば…思う存分抗ってみなさい。」

 

友壊「上等だ、というか…もう既に俺のターンは…始まってるぜ?」

 

オールフォーワン「何?、グッ!?これは…身体が重い!?」

 

友壊「すまないな、はぐりん、いきなり手伝ってもらって」

 

はぐりん「大丈夫だよ!、それにしても…すごいなあ、僕のベタンで立ってるよ」

 

オウボルド「まぁ、裏社会を牛耳るだけの事はあるからな…」

 

友壊「だが、それでもはぐりんは重力魔法と、爆発魔法に関しちゃピカイチだしな、それにあのベタンだって弱い部類だし…まぁそれでも普通の奴らは簡単に押し潰されるくらい威力はある所を考えるに強い事は変わりないな…」

 

オールフォーワン「なるほど…素晴らしくファンタジーな個性の様だね…ドラクエの個性か…ふふふ…やはり欲しいな、友壊の個性は僕をもっと強くする!!」

 

友壊「欲しけりゃ、何度でもかかって来い…だが今回は

俺の勝ちだ」

 

オウボルド「そんじゃ暫く、痺れちまいな!、やけつく踊りでLet's Dance!!」

 

バッ!、ビシュ!ビシュ!バスバスッ!!

 

友壊「重力で上手く動けない上に打撃ではない、針のツボ刺し、対処の施しよう無しだ…それじゃ…今までお世話になりました、お父さん」

 

ヴィランであろうと育ててくれた恩はある、だから俺は礼儀を持ちしっかりお礼をしてから俺は、抜け出した。

 

 

ポツ…ポツポツ、サア〜…

 

抜け出したその後空には雨が降り出した。

 

その雨は俺を祝福するような優しい雨だった。

 

 

______________________

 

564:スレ主

脱出完了しました!!

 

565:領域展開コトワリさま

おつかれサマンサ〜!!

 

567:料理人アメニュウドウ

お疲れ様、見事に決まったね

 

568:転生したらクラッコだった件

オールフォーワンの視覚外からの奇襲でベタンからのやけつく踊りで完全に動きを封じる見事なコンビプレー、いいセンスだ…

それにオウボルドって言ったっけ?、踊りと同時に針を飛ばしてツボを刺すのは凄いエイム精度だし、こうしてドラクエ技を見る事ができる訳だけど、まさか技を放つ奴が違うだけでこうも技の出し方が違うのは見てて本当に飽きないよな

 

569:トリッキー in オーバーロード

本それ、今までのスレ主の転生者ハントがいい例だったからな…

いい例だとグレイスタとユルトの二人がピッタリだと思う。

 

570:モンスターなハンター(B'O'W)

それは言えてる、完全魔法特化のグレイスタは魔法の杖からの攻撃だけじゃなくて素手での魔法にも長けているからな、そしてユルトは攻守魔法何でも特化してるオールラウンダーだけど、魔法の放ち方は剣の切っ先から放っているという魔法の使い方で、戦い方では剣に魔法を纏わせる戦い方も併せ持っている所もあるし、属性技の火炎斬りや雷鳴斬りとかに魔法を纏わせて更に強化した技も、始めて見たときギガスラッシュと勘違いした位の威力だったしな

 

571:鬼滅の酒吞萃香

しかもあれで全力じゃないらしいわよね、全力でやっちゃったらまだ自分の腕を自壊しちゃうからまだ50%だけじゃないと余裕を持って戦うことができないらしいからもし全力で戦うことができたら、私戦ってみたいわね、それはそうとこれからどうするの?、脱出は出来たけどこれからの目的とかって決まってるのかしら?

 

572:スレ主

それなんですけど、一年半程向かって仲間にしたい兼助けたいキャラがいるんですよ、その子を救いだしたいと思います。

 

573:料理人アメニュウドウ

一年半?…幼少期時点でヴィラン化するキャラ…あっ!?

 

574:領域展開コトワリさま

なるほど…つまり彼の事か…

 

575:スレ主

はい…私が次にする事は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死柄木弔、いや、志村転弧を救います

 

 

 

 




如何でしたでしょうか

何故かいつもよりスラスラと、書くことができました。

もっとこうしていたい…

因みにオールフォーワンにどうして後も簡単に攻撃が通じたかというと、はぐりんには特性として重力のコツ、重力ブレイクが付いており、オウボルドにはダンスのコツ、神の踊り手の特性により効果を底上げをしているからです。

そして、死柄木弔もとい志村転弧ヒーロー化編へと次回から始めていきます。

一体どうやって救っていくのか…、乞うご期待…


転生者紹介

料理人アメニュウドウ 原作ピクミン3

性別 男性

ピクミンの世界へと、転生した転生者で生前は有名ホテルの料理人であり、昔からピクミンのルーイメモの原生生物の調理法に興味があり、転生先をピクミンの世界へとなり転生しその際にアメニュウドウとなった。
戦闘方法は基本原生生物を生成し、個よりも軍での戦闘を主とする。
時折自身の家となるエリアから離れて普通の原生生物を狩ってそれを持ち帰り調理をして、料理の研究をしている、本人は「特にペロチャッピーとカジオコシのタンシチューが今まで食べた原生生物の中で旨い」と言っている。
そして、何とピクミンと共生関係を確定させており、以前オニオンへ自身の料理を送った所、チャッピー10匹分の種がオニオンから放出されたという。

アメニュウドウ

ピクミン3のラスボスでありとある重要なアイテムを持ったキャラに好意を持ってその身に取り込み主人公達に立ちはだかった。
身体は基本的人形を保っているが肉体は無く純金の様な液体を体として形成しており核を保有している、しかし核を破壊したとしても全ての肉体となる液体を消し去らない限り死ぬことは無く、短時間で自己再生を促し元の体となる、それに核と言っても実はそれら全て液体で構成されており複数作成が可能で核を作成し余分に液体を放つことによって、炎や電気を放ち、水に水晶になる事ができるようになる所を見るに液体自体が生物という認識が可能となる。
炎や電気等のそれらは核を破壊する事によって全て無抵抗状態になりそれを破壊する事が可能となる。
さらに核がなくとも原生生物を生み出す事ができる所を見るにその気になれば最強の軍隊を作ることをできる。


次回もゆっくり見ていってね


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5.5話 ちょっとした打ち上げ会

番外編だよ!全員集合!

どうも死神デス

今回は、オールフォーワンからの脱出後から
死柄木(志村)家の付近への移動中のお話です。

新たな仲間が現れ、そして新たなスレ民も増えます。

一体どんな仲間、どんな世界の転生者なのか、それではゆっくり見ていってね!


ピッ ピッ

 

「お会計34251円です」

 

友壊「現金で」

 

「4万頂きます、お釣りに5749円のお返しです、大丈夫?持てますか?」

 

友壊「はい、大丈夫ですよ」

 

パチンッ スウー… ヒョイヒョイヒョイ

 

友壊「よし、重すぎるのは裂け目に入れて…よっと」

 

ズシッ…

 

友壊「ととと…重い荷物は入れたけどそれ以外も意外と重いものだな…」

 

キョロキョロ…

 

友壊「…バイキルト(ボソッ)、よし行くか」

 

ウィーン…

 

 

数十分後…

 

 

コツ…コツ…パチンッ スゥー…

 

友壊「ふう…、初めてバイキルトをこっちで使ったけど案外うまく行くもんだな…」

 

オールフォーワンから逃走してはや数日、俺は志村家へ向かいながら、道すがら食料、料理道具、情報収集用に雑誌等を買いながら生活していた。

 

4歳からは絶対に出てくることが無い金額を先程出ていたがその金はどこから出てきたのか、それはオウボルドの純金針により出てくるお金からだ、オウボルドは定期的に針の生え変わりが起こり、その都度純金製の針が抜け落ちるのだが、その針は純度が従来の金よりもより強く凝縮されており、金策の為に十本ほど売ったら諭吉がかなりの量出てきて路銀には困る事は無かった、その時換金の人には、個性の副次作用的な物と言ったら納得された、個性様々であったが、それを何処から聞いたか捕まえようとした木っ端ヴィランがいたが、取り敢えず全員男だったのでピオリムとバイキルトで自身を強化し玉を刈り取っておいた。

 

 

そうそう、魔法がなぜ使えるかそれについても教えておこう、以前ブラムドから武術を教えてもらったのは説明したと思うがそこから少し経った後に魔法についてグレイスタとカイネス、そしてパンドルアに指導してもらう事になったのだ、三人は各自攻撃(グレイスタ)バフ(カイネス)デバフ(パンドルア)を指導し、それにより俺は攻撃には炎と氷結、光と闇、そして重力を使えるようになりバフは攻撃、防御、素早さ、回復を、デバフは先程の攻撃防御素早さの弱体化に加えヘルメリトを使えるようになった、だがこれでもまだ指導は十分ではなくまだまだ魔法の勉強は続く、それとバフにおいて蘇生魔法としてザオリクなどがあるがそれは教えられる事は無い、何故ならあちらの世界で軽々しく蘇生してしまったら多方面から狙われる事になってしまい最終的に実験対象にさせられてしまう可能性が大いにあるからだ、とは言っても今後信用でき口の硬い者や約束を重んじる様な人、それらがいて人気のいない場所であればカイネスに頼んで蘇生をしてもらう事にする、そして今現在一番使っている魔法、それはヘルメリトだ、何それと思う者もいるだろうから説明するとこの魔法は相手の特性が発動する確率が減少するという魔法だ、この間チンピラに絡まれ実験も兼ねて発動をしてみたのだがその時この世界でのヘルメリトの強さが浮き彫りとなった、当時そのチンピラは電気系の個性を持っており、そのチンピラへとヘルメリトを発動した際チンピラが個性を発動させようとしたのか指先から小さな静電気を出していたのだがどうにも様子がおかしく、何で個性がうまく出せないんだと口走っておりまさかと思いヘルメリトをバレないように消して見た所突如として掌から大きな電気が生み出されたのだ、これによりこの世界でヘルメリトを使用すると相手の個性を弱体化させることが可能と言う事が判明したのだ、ただもしかしたら異形系の個性はそこまでの効果は期待できないとは思うが。

 

 

友壊「よ〜し、食材ヨシ!、調理器具ヨシ!飲み物ヨシ!それじゃあ、準備しますか!」

 

とまあ、魔法の話は一旦おいといて、今俺が何をやっているのかと言うと以前オールフォーワンから逃走した後にスレ民からこんな案が出たのだ

 

「打ち上げ会ヤラナイカ?」と。

 

せっかくの記念、その案には他のスレ民達も賛同した様でその日に予定として今日この日に打ち上げ会をする事になったのだ。

 

友壊「それじゃ、調理を始めますか、準備はできた?

スカイルンド、黒曜、グラコス5世」

 

っと、今回料理の担当となったこの三人の事を紹介しよう。

 

 

スカイルンド 種族しりょうのきし サイズS

 

ルーンの弟子の一人で実力はそこらの剣士よりを軽く凌駕する。

これでも二番弟子であり一番弟子とは少し劣るが体力と硬さだけは負けていない。

料理が得意で主に出汁を使う料理に精通している。

 

黒曜 種族 えんまのつかい サイズS

 

戦闘面だけでなく闇系魔法を使う事ができる敵を捕縛する為の要員の一人。

元々地獄にいたこともあり、使いっ走りだったがかなりの実力者で嘘を見抜くことができ、サポート要員としても活躍している。

料理は地獄での宴会でよく料理作成担当をさせられていたのでもはやプロの領域まで達してしまった。

得意料理は肉系全般。

 

グラコス5世 種族グラコス5世 サイズS

 

名前そのまんまだがこういった特別感のある名前は基本そのまんまにする様に俺は決めているのだ。

(魔王系の名前をなんか変えたくないという考えは、俺だけだろうか)

そんなグラコス5世は槍術に長けており、水魔法を得意とし使っているが基本気弱な所があるが何かを守る為なら頑張れる力を持っている。

それだけあって水棲の仲間からはかなり人気が高い。

得意料理は魚料理。

 

 

スカイルンド「ええ、今日もいい出汁が取れそうです、腕によりをかけて料理しますよ」

 

黒曜「久しぶりにやるけど、懐かしいもんだな…、頑張りますかね」

 

グラコス5世「ブクルルル…、宴会はいいもんブク!久しぶりに、吾輩の腕前を見せてやるブク!」

 

今回三人が作るのは、それぞれ汁物をスカイルンド、串焼きを黒曜、刺身などの魚系をグラコス5世が担当する事になった。

 

ちなみに俺は…

 

ザクッザクッ、トントントントン

 

友壊「野菜はこんな感じでいいか?、スカイルンド」

 

スカイルンド「ええ、バッチリですねこれなら出汁も染み込みやすいでしょう」

 

黒曜「おーい、肉は大丈夫か?」

 

友壊「それならもうそこに一口サイズに切ってあるぜ」

 

グラコス5世「ブクルルルル…、衣はできてるブク?」

 

友壊「ああ、ちょっと待っててくれ今持ってく」

 

とまあ、三人の手伝いをしており、野菜を切ったり食べやすい様に一口サイズに肉を切っておいたり、揚げ物の衣を作っておいたりとしている。

 

自分でも作ることはできるが質や出来を比べれば普通にこの三人の方が上手い、なので俺は、サポートに徹する事にした。

 

数時間後…

 

三人「出来上が(ったぞ)(りました)(ったブク)!」

 

スカイルンドの料理

鰹出汁の味噌汁、だし巻き卵、肉じゃが、茶碗蒸し、秋刀魚の炊き込みご飯、出汁茶漬け(〆用)

 

黒曜の料理

 

焼き鳥、タン、ハツ、鶏皮、レバー、砂肝、軟骨、

ねぎま、かしら、しろ、しいたけ、ピーマン、ねぎ

 

それぞれタレ、塩

 

グラコス5世の料理

 

マグロ、サーモン、カンパチ、タイ、エンガワ、イワシ、エビ、イカ、タコ、サンマ、(それぞれ刺身、寿司)、イナダの唐揚げ、天ぷら、サーモンのカルパッチョ、鯛茶漬け(〆用)

 

友壊「これだけあれば大丈夫か、お酒は買うことできないから、自家製だけど出来は良いと思うし取り敢えずOKかな」

 

飲み物は以下の通り

 

麦茶、ウーロン茶、コーラ、ジンジャーエール、フルーツ系ジュース、日本酒、赤ワイン、白ワイン

 

 

友壊「そんじゃ、準備も出来たし皆さん呼んで、宴と参りますかね」

 

______________________

 

763:スレ主

 

打ち上げの準備が完了しました!まもなく裂け目を作るところですけど今開けてしまって大丈夫ですか?

 

764:トリッキー in オーバーロード

 

お!こっちは大丈夫だぞ!

 

765:転生したらクラッコだった件

 

こっちも同じく、スライム一匹いやしないぞ

 

766:料理人アメニュウドウ

 

私の方は元より人類滅亡してるからね…

 

767:鬼滅の酒吞萃香

 

私はちょっと待ってて、今無惨しばきまわして追っかけてるから、ってこらあ!!待たんかい!!マイケルジャクソン見たいな見た目してやってる事外道の塊のくそったれー!!

 

無惨「ひいいいいい!?、鳴女!!鳴女〜!!」

 

768:領域展開コトワリ様

 

うわあ…、同情はできないけどあれは受けたくないな…あっこっちは何時でも大丈夫だよ、それと新しく入った新規のスレニキ達もできてるかな?

 

769:madness combat art Online

 

できてますけどやっぱりいいんですかね?、事後に参加してしまっても?

 

770:トリッキー in オーバーロード

 

大丈夫だろ、むしろ人数が多い方が楽しくなるし俺個人としても同じ特典仲間がいるのは嬉しいしなぁそうだろ?haaaank!!

 

771:モンスターなハンター(B'O'W)

 

そうそう、それに今日から入るスレ民も参加することになってるし、そこまで気にしちゃ楽しむ事も楽しめないぜ?、そんじゃま、紹介宜しくお願いします!!

 

772:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

 

どうも、ありふれの世界に転生してパルテナの鏡のハデスさんを特典にもらいました、宜しくお願いします!。

 

773:スレ主

 

(その瞬間主人公に稲妻走る!!)

 

ハデスニキハデスニキ

 

774:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

 

ん?何でしょうか?

 

775:スレ主

 

転がってくる鉄球!

 

776:領域展開コトワリ様

 

そして床にはジャンプ台…

 

777:転生したらクラッコだった件

 

やる事は1つか…

 

778:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

 

ドンキーコングって知ってるう?

 

779:スレ主

 

これはやっておきたかった、反省も後悔も無い!!

達成感はあるけど

 

780:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

 

まあこれに関しては逃れられぬ業ってことですからねwww

 

781:モンスターなハンター(B'O'W)

 

只でさえハデス様はネタの宝庫だからねぇー…

 

782:料理人アメニュウドウ

 

それじゃあそろそろ本題に入るかい?

 

783:スレ主

 

そうですね、それじゃあこれよりオールフォーワンからの脱出を祝って打ち上げ会を始めます!!

裂け目開きま〜す

 

784:トリッキー in オーバーロード

 

了解!

 

785:料理人アメニュウドウ

 

料理のお手並み拝見だね

 

786:転生したらクラッコだった件

 

りょ

 

787:鬼滅の酒吞萃香

 

私のぶんも残しておいてよ!!、しばくぞ無惨コラ待て〜!!

 

788:領域展開コトワリ様

 

ははは…了解

 

789:madness combat art online

 

宜しくお願いします!

 

780:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

 

宜しくお願いしますよーっと

 

781:モンスターなハンター(B'O'W)

 

うっち上げうっち上げ〜♪

 

______________________

 

友壊「フッ!シッ!」

 

ブゥン!ズバッ!!

 

スレでの会話と開催の合図を済ませ、俺は各それぞれのスレニキ達の世界へと裂け目を開いた。

 

ズッ…

 

そしてその裂け目から次々とスレニキ達が集っていく。

 

友壊「スレからは見たことあるけど、生は初めての体験ですよね、改めてようこそ!」

 

トリッキーニキ「うひゃー、こりゃすげーや、俺が拠点にしている森林地帯なんかよりも断然綺麗だな」

 

コトワリニキ「そうだね、それに、あそこの湖は精霊がかなりいるようだし幻想的だね」

 

アメニュウドウニキ「こんなにきれいなところで食べる打ち上げ会…中々に良いものになりそうだね」

 

クラッコニキ「お、スレ主、萃香ネキの方終わったってなんか変な事ブツブツ言ってるけど」

 

友壊「ははは…多分逃げられたんですかね」

 

ハンクニキ「まあ、無惨だと鳴女とかの逃走手段がありますしね」

 

ハデスニキ「血液を傷口に入れてはいけないという所も考えるとかーなーりめんどっちい訳だしね」

 

友壊「ま、今日の打ち上げ会で楽しく今日の事ぐらいスッパリ忘れて楽しんで貰いましょう」

 

ピッ…スパッ ズズズズズ…

 

萃香ネキ「ごめーんお待たせ、やれやれ…無惨の奴…今度あったら私の酒をがぶ飲みさせてやるわ…」

 

友壊「ははははは…萃香ネキの酒のアルコール度数はえげつないですからね…そこにただでさえ人以外を食う事ができない鬼からしたらえげつないことこの上ないですよ」

 

ドス…ドス…ドス…

 

萃香ネキ「ん?なんかおっきな足音しない?」

 

友壊「あー…これはもしかして…」

 

???「もしかしても何も儂だよ友壊」

 

友壊「やっぱりか…流石に酒好きなだけあると酒に関しちゃ地獄耳だよな龍王のじっちゃん」

 

龍王 種族りゅうおう サイズM

 

龍達の王の中の王、それがりゅうおう、ナンバリング原作だと最も始まりの初代ラスボスを務めたゲーム作品始まりの魔王。

ジョーカーズには魔王系を纏めた系統があるのだが何故かドラゴン系に分類させてしまっている。

作者は個人的に、普通におかしいだろと思ったらしい。

仲間内ではブレス系を使いこなし全体の制圧を担当するブレス系ナンバー1の実力者

酒が好きで以前日本酒やワインを作る程の酒好き、かなりこだわりを持っていてその味は絶品

 

龍王「フフフ…当たり前よ、それに今宵は宴の席、参加せぬ方がおかしいわ、それに異界の酒とやらも気にはなる、まあ、あやつは一人で飲む事が好きな様だがな」

 

コトワリニキ「あやつ?」

 

龍王「何だ友壊から聞いておらぬのか?、ならば説明してやろう、儂が言ったあやつとは儂と同じ魔王に君臨する者、ゾーマの事だ」

 

クラッコニキ「え!?ゾーマもいるのスレ主?」

 

友壊「え、ええまぁ、ちょっと龍王、せっかく今後のサプライズとして隠しておいたのに言わないでよ」

 

龍王「別に良いではないか、それにほれ、どうやら来たようだぞ?」

 

友壊「え?」

 

俺が振り向くとそこには我こそは魔王と言わんばかりのオーラと風貌を持ったゾーマが立っていた。

 

ゾーマ「ふむ…おまえ達が友壊の言っていた異界の転生者とやらか、歓迎しよう知っている者もいるが改めて名乗らせてもらう、我が名はゾーマ、昔は大魔王と呼ばれておった、宜しく頼もう」

 

ゾーマ 種族大魔王ゾーマ サイズS

 

ドラゴンクエストの中でだけで無くRPGの中で一位二位を争う有名な魔王。

原作では第3作品目に登場した魔王であり、始めて凍てつく波動を実装された凍てつく波動の祖。

魔王であるがかなりの努力家で自身の驚異となるロトの剣を3年掛けて破壊した。

魔法系ナンバー1で得意魔法は氷結魔法で、ただのヒャドで相手からはマヒャドと間違われる程の威力であり正反対のメラ系でもその威力はくらったその肉体を容易く焼き尽くす。

しかもその気になれば大陸一つ容易に凍らせることができ、昔、神と同等の力を持つ精霊をいとも容易く石に変えてしまった。

やられた後の最後の台詞はどのような魔王よりも強者だったと思わせる台詞

実は龍王と同じく酒好きでワインに関しては一緒に共同で作った。

 

ゾーマ「それと龍王よ、別にこのような宴の場で一人で飲む様なつまらぬ事はせんあんまり過ぎたことを言うと凍らせるぞ?」

 

龍王「ほう…、なら儂は消し炭にしてやろう」

 

友壊「やめんか、二人共せっかくの宴を台無しにする気か」

 

ゾーマ「ふん…冗談に決まっておろう」

 

龍王「全くだ…」

 

友壊「以前ワイン造りで口論になって酒蔵もろとも二人の攻撃で大爆発型メドローア引き起こしておいて何いってんだ」

 

龍王「ぐっ…」

 

ゾーマ「むう…」

 

俺の鋭いツッコミで二人を黙らせて、全員の方に体を向く

 

友壊「さてと…、皆コップやワイングラスとかは持ったか?」

 

全員が俺の方に顔を向ける。

 

友壊「さて、今回は晴れてオールフォーワンから離れることが成功した!、だがこれで終わりでは到底無い!、最終目標はこの世界で逃走中の神を天界へ叩き返す事、まだまだ先は長いが取り敢えず今日は食って飲んで楽しむぞ!、それじゃ乾杯!!

 

全員「乾杯!!

 

 

とまあ打ち上げという名の宴会はかなり長い時間続いた訳で覚えている限り5時間以上は盛り上がっていた。

 

なので少しダイジェストでどんな事があったのか話すとしよう。 

 

その1 ニュウドウニキの料理談議

 

アメニュウドウニキ「へえ…出汁がよく染みて、いい味だ…日本酒ともよく合う、串焼きも只塩コショウを入れるだけじゃなく隠し味が入っていい味だね、刺身や寿司も綺麗に切られてキラキラと輝いて、これは…イナダかな?これには酒が止まらないな、サーモンのカルパッチョもワインとよく合っている…流石魔王が作っただけはあるいい味だ」

 

スカイルンド「お褒めいただき光栄ですね」

 

黒曜「ああ全くだ」

 

グラコス5世「料理が本業の奴にも好評なら吾輩の腕も捨てたもんじゃないブク!」

 

ゾーマ「そのワインは特別でな、龍王と儂で共同で作ったもので、大抵の料理には何でも合う、料理に使うのもありだ、そうだな…良し、一本お主にやろう、お主ならこのワインをより美味くする料理が思いつこう」

 

アメニュウドウニキ「お、これはどうもありがとうございます、そうですね…タンシチューによく合いそうだ、今度試してみるとします」

 

 

その2 コトワリニキの世界は混ざってるらしい

 

友壊「そういえばコトワリニキって自分の世界ではどこを拠点にしてるんですか?」

 

コトワリニキ「俺の拠点?、俺の拠点はね深夜廻の主人公宅だね」

 

友壊「え?、コトワリニキは呪術廻戦の世界へと転生したわけでしょ?何で深夜廻の街があるんですか?」

 

コトワリニキ「それがね…何でも俺の世界は夜廻シリーズの世界も混ざってるみたいでね、最初はよくわからなかったけど時間が立つにすれ、どんどんと見覚えのある風景とか見たことあるキャラがどんどん出て来た所を見ていく内にあ、この世界は深夜廻の世界も混ざっていたんだなと分かったわけなんだ」

 

友壊「へえ…、っていうか主人公宅に平然といて大丈夫なんですか?」

 

コトワリニキ「ああうん、まあね実を言うと、深夜廻の方はもう終わっているんだ、勿論ユイとハルはしっかり生存、ラスボスに関してはキッチリ断ち切っておいたから大丈夫だし、何しろ喋ることができるからね、意思疎通もバッチリさ、だけど流石に虐待をしていたユイの母に関しては態々戻す必要も無いから、ある程度精神に異常をきたして精神病院におくりだしておいたから虐待も受けること無いしユイはハルの家に一緒だから安全だよ、ただ呪術師から狙われてるみたいだからそれに関しては取り敢えず敵意や悪意を向けたやつは首がちょん切れ、それと呪殺をそのまま跳ね返すように断ち切りの加護を授けてあるし家自体にも結界貼ってあるから安心安全だよ」

 

友壊「うわあ…、絶対二人を死なせないマンじゃん、でもそれでも狙われますか?」

 

コトワリニキ「そうだね、しかも絶対にこの街にいる霊全員呪殺する気でいるみたいなんだよ」

 

友壊「ええ!?、これまた何でなんですか?」

 

コトワリニキ「なんでも以前呪術師が二人を狙っている最中に彼奴等に遭遇したみたいで応戦はしたけど全く効かず触れられた瞬間殺されたらしくてね、以来ここに居る霊全員呪殺対象にさせられたみたい。」

 

友壊「へえ…、でもどう考えてもあの地にいる霊全員一級や特級レベルだと思うから行くだけ命の無駄ですね」

 

コトワリニキ「全くだよ…もうそろいい迷惑だから、本部にまたお邪魔しようかな…」

 

その後戻ったコトワリニキは呪術師達の本部へと赴いて呪術師達が阿鼻叫喚になるのはまた別の話。

 

その3 王の飲み比べ

 

萃香ネキ「くぁあああ~、この日本酒本当いい味ね〜いくらでも飲めそうだわ」

 

龍王「ほう…、いくらでもと言ったか?萃香とやら」

 

萃香ネキ「あら、龍王じゃない、ええ言ったわよいくらでも飲めるって」

 

龍王「ならば飲み比べといこうではないか萃香よ、龍王である儂に勝てるかな?」

 

萃香ネキ「あ〜ら、言ってくれるじゃない、その勝負乗らせてもらうわ、それに私のこの姿は仮の姿なのよ、私は鬼の王、酒呑童子その者、我に酒で挑もうとはその粋や良し!!、相手になろうぞ龍の王よ!!」

 

龍王「ほう!!、貴様も王の器を持つものだったか!、ならば相手にとって不足無し!!、いざ、飲み比べといこうではないか萃香、いや、酒呑童子よ!!」

 

と、こうなり暫く飲み比べが始まってしまい、

数時間後…

 

龍王「ふふふ…なかなかやるようではないか」

 

萃香ネキ「あんたもなかなかどうして…んじゃまあ…」

 

龍王・萃香ネキ「もう一本!!」

 

友壊「もうねえよ、飲んべえ共、全て空だわ」

 

と、酒の方が尽きてしまい結果は引き分けに終わった。

 

 

とまあそんな事が、色々とあった訳で、クラッコニキは酔い潰れた奴に雨をぶっかけ酔いを戻したり、ハンターニキは、ルーン達と勝負してみたり、トリッキーニキとハンクニキは同じ転生特典であるmadness combatを語り合ったり、ハデスニキはオウボルド等の踊れる仲間と宴会芸としてマフっていた。

 

 

そして打ち上げ会が終わり…

 

友壊「そんじゃ後片付けしますかね…」

 

スレニキ達が帰った後、俺はスカイルンド達と皿洗いをしていた。

 

友壊「あ〜…楽しかったな」

 

スカイルンド「ええ、またやりたいです」

 

黒曜「今度はいつやるかね…」

 

グラコス5世「何かしら事あるごとに宴会とかはなしブクよ」

 

 

と、思い出新たに、今日も1日が始まるのであった。




如何でしたでしょうか。

以前から話していた魔法系ナンバー1はゾーマ様でした。

そして、新たにしりょうのきしのスカイルンド、えんまのつかいの黒曜、そしてグラコス5世を追加し、転生者からはmadness combatからハンク、新光神話パルテナの鏡からウンチーコングことハデスを追加しました。

主人公に関してはまだまだ覚える魔法や技はたくさんあるのでどんどん魔改造されていきますよ。

それでは恒例転生者紹介のコーナー

萃香ネキ 原作東方Project

転生先 鬼滅の刃

性別 女性

鬼滅の刃へと転生し、転生者ハンターとして活動している転生者。
生前から酒好きで飲み比べで男性十人抜きをしたことがある。
東方Projectのキャラ伊吹萃香の体で転生しており日夜鬼滅の世界で鬼モドキを倒している。
萃香ネキからすれば鬼滅の鬼は鬼とは思っていないようでただの人食いの異形と思っている様。
絶対に時透家と竈門家のキャラを生存させたいようで各宅の距離ど真ん中にある山に拠点を作りもしも何か近づいて来た時の為に家の付近で霧状になった分身や豆萃香を使って監視を行っている。
尚、当の本人は基本拠点にいるが様々な所で探索させている豆萃香から無惨や鬼モドキの発見を報告されたら速攻で仕留めに向かっている。
そして無惨に関しては萃香とは実力が天と地の差があるせいで縁壱に次ぐ新たな天敵に鳴女を手放せずにいる。

伊吹萃香 出典 東方Project

東方Projectに登場するキャラ。
鬼の種族であり山の四天王の一角、無類の酒好きで瓢箪の中には酒がいつでも入っており、酒が切れた時は瓢箪に水を入れておけば瓢箪の内部に塗ってある酒虫の体液によって酒が生み出される。
しかもその頑丈さは折り紙付きで、萃香ネキの場合黒死牟や無惨最終形態でも壊すことは不可能となっている。
つまり武器としても使う事ができ鎖が繋がっているので鎖分銅として使う事ができる。
そして特徴的なのは巨大化や分身を生み出す事ができる事であり、全力で巨大化した状態で地面を殴れば地震は容易い。
二次創作等では伊吹萃香=酒呑童子と言うものがあるので今作ではそれを取り入れました。


次回も、ゆっくり見ていってね!


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第六話 性転換って凄い

どうも、つい最近ダクソを購入したはいいんですが最初の牛頭のデーモン戦が強くて一向に進めない死神デス。

デーモンの残り体力僅かの時ふっ飛ばされて崖から落ちた時は瓦割り十枚は余裕で叩き壊せそうな程ピキリましたね。

さて、今回から死柄木、悪堕ち回避編デス

ゆっくり見ていってね!!


コツコツコツ…ザッ…

 

友壊「ふう…やっとこさついたな…ここが死柄木…いや志村転弧の家か」

 

俺が見つめる先そこは在りし頃の志村家であった。

 

友壊「ここにあの志村菜奈の孫がねぇ〜…まだ怒鳴り声は聞こえないけど、留守なのか?…まあいいか、取り敢えず近くで拠点になる様な場所を探すか」

 

その場を離れた俺は何処か拠点になる様な場所がないか探す事にした。

 

友壊「あの家を見つけるのは苦労した…何しろ回想シーン、ほぼあの家の中で起こった事だったし、オールフォーワンの口からは出ることも無かったしな…、奴が家まで行くのにGPS仕掛けるのも面倒だったからな…確か傘の先端部分だったか…あそこに仕込むのは苦労した…」

 

愚痴を零しながら歩く友壊、歩いていく内に友壊は公園を発見した。

 

友壊「ふうむ…、滑り台にジャングルジム、シーソーか…他にも色々あるな、朝のウォーミングアップに丁度良いな」

 

公園を吟味している友壊、実はブラムドの影響で体を鍛える事が趣味になっており、オールフォーワンのアジトでも目を盗んでは椅子を持ち上げたり腹筋やスクワットに加え壁の掴める部分を持ち懸垂を行っていたのだ。

 

友壊「あそこじゃ3・4歳が鍛えてたら不審がられやすかったからあんまり出来なかったが…今なら当分はできるだろうな…って事でここをキャンプ地とする!!」

 

某水曜や日曜にやってる番組の名ゼリフを声高らかに、だが他人には聞こえない位の声で言いだす友壊。

 

(普通に公園で年端もいかない子が体鍛えてる時点でヴィランのいるあそこよりも不審に思われるのだがそれに気づかない友壊だった)

 

早速シーソーで体幹トレーニングをしようとした時、ある声が聞こえてきた。

 

「なあ、ヒーローごっこやろうぜ」

 

「いいな!やろうぜやろうぜ!!」

 

友壊「ん?」

 

ジャングルジムの方で自分と幼馴染み位の背丈の子供達がヒーローごっこをやろうとしていた、するとそこに一人の少女が現れた。

 

???「私も入れて!!」

 

「…なあどうする」

 

「…どうするってもなあ、こいつ無個性だし…」

 

「あ、じゃあよ…ゴニョゴニョ」

 

「へへへ…いいなそれ」

 

友壊(何だ?嫌な予感がする…)

 

「いいぜ入れてやるよ」

 

???「本当!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ…お前、ヴィラン役な」

 

???「え?」

 

「出たな!ヴィランめ!!ヒーローの俺達が成敗してやる!!」

 

「くらえ!!」

 

???「キャ!?」

 

少女に向けて拳が振るわれるその時だった。

 

 

 

 

 

バシィ!!

 

???(あれ?痛くない?)

 

少女が恐る恐る目を開けるとその先には一人の自分同じ位の子が立っていた。

 

友壊「おいおい…、よってたかって女の子に襲うなんてヒーローじゃねえな」

 

「な、何だよお前!?」

 

友壊「俺?、俺はお前たちの様なヒーローを名乗るヴィランを懲らしめる小さなヒーローってやつさ」

 

「何だと!俺達はヴィランじゃない!ヒーローだ!!」

 

友壊「ならなんで、この子ヴィラン役にしたときあんな笑みを浮かべてたんだ?」

 

「うっ…」

 

「それは…」

 

友壊「お前等がやってたのはヒーローなんかじゃない、最低なヴィランだ!!」

 

「う…うるせぇ!!ならお前を倒してヒーローだって証明してやる!!」

 

???「あ、危ない!!」

 

少女は自分を守ってくれた彼が危ないと叫んだ。

 

しかしそれは杞憂に終わった。

 

友壊「遅え…」

 

攻撃をしようとした少年の振りかぶる腕を軽くいなし胸に手を置き足を掛ける、そして次の瞬間には少年は仰向けに叩きつけられていた。

 

友壊「んで…次はどいつだ?」

 

少し目の眼光をギラリと睨ませ他の奴等にも睨みを利かす

 

「う、うわあっ!!逃げろー!!」

 

「ママー!!」

 

倒れ込んだ奴を残し他の奴等は我先にと散っていった。

 

友壊「さてと…」

 

「ひっ…」

 

俺が倒した奴を捕まえ胸ぐらを掴む

 

友壊「いいかお前、ヒーローはな、弱い者いじめをするようなものじゃない、誰かを護り悪を挫き何かを救うもんだ、今のお前はヒーローなんかじゃねえ、弱い者を悪に仕立て上げるヴィランの中でも最も悪辣なヴィランだって事を覚えとけ!!」

 

「は、はいぃ〜!!」

 

友壊「分かったらとっとと失せな」

 

そういい、胸ぐらを話すと少年は一心不乱に駆け出し逃げ出した。

 

友壊「さてと…大丈夫か?」

 

???「う、うんありがと…強いね…ヒーローみたいだった!」

 

友壊「お、おう…あんがとな」

 

女の子に褒められることに耐性が無かった友壊は少し恥ずかしそうだった。

 

???「ねえ、聞きたい事があるの」

 

友壊「ん?何だ」

 

???「私、ヒーローになりたいの…でも家のお父さんや家族はそれを否定してくる…」

 

友壊(なんか…死柄木と似てるな…)

 

???「私は家族とお父さんを見返してやりたい…絶対にヒーローになりたいの…ねえ、どうやったらそこまで強くなれるの?」

 

友壊「強く…か、そうだな、まず俺は最初から強くは無い、だが俺は努力を止めなかったんだ」

 

???「努力…」

 

友壊「そう、努力だ、俺の個性はそれによく合っていたその個性はいろんな人格を持った奴等が沢山いる個性でな、そんな彼等に教えて貰ったり鍛えて貰ったお陰でここまで強くなれた」

 

???「そうなんだ…いい人達なんだね…」

 

友壊「…ならお前も鍛えるか?」

 

???「え?」

 

友壊「ここで暫くここに来て鍛えるんだけどお前もどうだ?」

 

???「いいの?」

 

友壊「ああ、流石に一人で鍛えるのは寂しいしな、それに…強くなりたいんだろ?」

 

???「…うん!ありがとう!!」

 

友壊「そういや、名前は?」

 

???「私、転弧!」

 

友壊(ん?)

 

転弧「志村転弧って言うの!宜しくね!」

 

友壊「ああ、宜しく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友壊(ア、アイエエエ!?志村!?志村ナンデ!?)

 

転弧「あなたの名前は?」

 

友壊「死柄木、死柄木友壊だ、宜しく」

 

友壊(え、ちょっとまって志村転弧?この子が?いや、女の子なんですけど、どっからどう見ても女の子なんですけど?、え?もしかしてあれ?この世界、志村転弧女体化型のヒロアカなの?)

 

と暫くの間、表上は平然と話している内心すっごく頭の中暴走していた。

 

そして3時半頃…

 

転弧「ふう…あ、そろそろ帰らなきゃ…」

 

友壊「そうか…なら明日も来なよ、やってるから」

 

転弧「本当!?、ありがとう!」

 

友壊「家族が否定してくるんだろ、暫くは秘密だから誰にも言わないほうがいいぞ」

 

転弧「そうだね、じゃあ」

 

友壊「ああ、またな」

 

そして転弧は去っていった。

 

友壊「………」

 

クルッ…スッ…

 

友壊も時空の裂け目を開け自身の拠点へと戻る。

 

そしてブラムドに作ってもらった家へと戻ると、早速転生者スレを開くのだった。

 

[因みにスレに関しては一月経つごとにまた1からなる様に設定しましたので、また1からになります。流石に数字がたくさん並ぶのは苦労しますのでご了承下さい。

by作者]

______________________

 

1:スレ主

緊急事態発生!!緊急事態発生!!

 

2:転生したらクラッコだった件

うおっ!?どうした!?

 

3:トリッキー in オーバーロード

オールフォーワンでも攻めてきた?

 

4:領域展開コトワリさま

それとも捕獲対象かい?

 

5:スレ主

死柄木こと志村転弧が…志村転弧が…

 

6:料理人アメニュウドウ

もしかして既にオールフォーワンの手に!?

 

7:スレ主

お、おにゃ、女の子になってたんです!!

 

8:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

え?

 

9:料理人アメニュウドウ

は?

 

10:領域展開コトワリさま

あ〜…

 

11:鬼滅の酒吞萃香

それか…

 

12:madness combat art online

あれ…コトワリニキと萃香ネキは驚いてないですね?

 

13:スレ主

あれ…、もしかして見た事…あります?

 

14:領域展開コトワリさま

あ〜…うん

 

15:鬼滅の酒吞萃香

仕事の関係上色んな世界回る事でしょっちゅう見るわね…

 

16:スレ主

…なんだろう…めっちゃ恥ずい…

 

17:モンスターなハンター(B'O'W)

どんまいスレ主…

 

18:転生したらクラッコだった件

因みに見た目どうだった?

 

19:スレ主

あ、はい…こんな感じでした。

 

【画像】

 

20:トリッキー in オーバーロード

こ、これは!!

 

21:モンスターなハンター(B'O'W)

か、かわええ!

 

22:料理人アメニュウドウ

これは…あれだね、この子がヴィランになってしまうのはね…

 

23:スレ主

守護らねば

 

24:鬼滅の酒吞萃香

そうよね、これは守護るべき存在だわ

 

25:転生したらクラッコだった件

守護ろう

 

26:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

激しく同意

 

27:madness combat art online

ですよね

 

28:領域展開コトワリさま

見事に本部が増殖している…

 

29:スレ主

でもコトワリニキもこれは?

 

30:領域展開コトワリさま

守護るべきだろうね

 

31:トリッキー in オーバーロード

満 場 一 致

 

32:転生したらクラッコだった件

それで今後どうするの?

 

33:スレ主

そうですね、取り敢えず家族に抗える様に鍛えてあげようと思って、彼女に力をつけさせてるところですね。

個人的にあの家はめちゃくちゃ嫌いなんで無くなっても良いんですけどそれだと精神崩壊してどうなるか分かったもんじゃないのでできれば生存は目指そうかな…とは思ってますね。

 

34:鬼滅の酒吞萃香

その方がいいわね、まあ確かにあの家族は苦手意識持ってもおかしくないとは思うわ。

 

35:料理人アメニュウドウ

まあ、児童虐待的な事をする親やそれに物申さない家族に至っては当たり前だしね。

 

36:トリッキー in オーバーロード

所で、話変わるけどスレ主って運動はどういうのやってるの?

 

37:鬼滅の酒吞萃香

あ、それ私も気になるわ、体動かしておかないと体がなまり過ぎちゃうのよね。

 

38:スレ主

そうですね…、自分は取り敢えず朝のウォーミングアップは身体の柔軟体操をしてから技の反復練習を合計一時間半と、昼と夕の中間辺りでブラムドとの組手とはぐりんの重力魔法で擬似的DBの重力訓練をランニングと腕立て等でやってますかね、それ以外は取り敢えず普通に訓練はせず、生活って感じですかね。

何事もやり過ぎは体に毒ですし。

 

39:モンスターなハンター(B'O'W)

いやいや、昼と夕の運動がかなりえげつないぞ…

 

40:領域展開コトワリさま

そういえば打ち上げの時スレ主の仲間モンスター達とハンターニキ戦ってたね、もしかしてそのブラムドってモンスター強かったの?

 

41:モンスターなハンター(B'O'W)

強いも何も、まず隙がないんだよな、自分も自分の世界でグラビモスの重殻切れる位には鋭い爪なんだけどまずグラビを超えてる硬さなのよ、しかも力任せな攻撃じゃなくて一撃一撃を正確に当ててくるから受けたら取り敢えず吹き飛ばされるし、彼奴の技全部体という全てに伝わるんだよね、何ていうか攻撃を体に流し込む感じ?発勁っていうんだっけな…そんな感じなのが全部の技に納められてる感じだったから、組手と言ってもかなり辛い相手なわけ

 

42:ありふれない冥府神は神界ほぼ最強

うわあ…ガード貫通形かあ…それは辛いわな更に言えば俺も見たからわかる体格差だけどあれでノーマルサイズなんでしょ?、あの体格から出される攻撃は恐ろしいだろうなあ…

 

43:madness combat art online

どのぐらいの大きさなんですか?

 

44:スレ主

一言で言って成人男性1.5人分位の大きさですね

 

45:料理人アメニュウドウ

いや普通にデカいな…

 

46:転生したらクラッコだった件

いやいや、ニュウドウニキの場合一言で言ってメガとギガの中間ぐらいの大きさでしょ。

 

47:トリッキー in オーバーロード

確かにピクミンの世界だから小さいのかなと思ったらあそこまでデカかったのは驚いたもんな…

 

48:鬼滅の酒吞萃香

とは言っても、そのブラムドって奴、私も戦ってみたかったなぁ…

 

49:スレ主

なら今度来て戦ってみます?うちのブラムド、強いですよ

 

50:鬼滅の酒吞萃香

上等よ、私もここ最近無惨とか追っかけたり、雑魚処理するだけだったから技を磨けなかったのよね。

有り難くその挑戦受けるわ

 

51:領域展開コトワリさま

それじゃあ、今日も遅くなってきたし解散しますか?

 

52:スレ主

そうですね、んじゃあお疲れ様です!

 

53.54.55.56.57.58.59.60:

おつです!

 

______________________

 

友壊「ふひい…疲れた疲れた…今日はもう遅いし寝るか…いやあ…

 

 

 

 

 

性転換って凄い

 

続く




いかがだったでしょうか

て事でタグ増えます。

前に死柄木女体化の画像を見た事あったんですけど、それを見たとき、これだ!!と思いまして制作当初から決めていたんデス。

果たしてそう簡単に闇落ち回避できるのか、乞うご期待!!

今回の転生者紹介

クラッコニキ 原作星のカービィ

転生先 転生したらスライムだった件

性別 男性

転生したらスライムだった件の世界に転生し、自由きままに生きている転生者。

現在は侵略される前のオーガの里に住まわせてもらっており、ベニマルやシュナ、ハクロウ等と仲良く生活している。
住まわせてもらう代わりに里の狩りや農業を手伝うという契約で住まわせてもらっておりハクロウやベニマル達には修行の手伝いをしている。
以前オーガの中で気に入らないと思っていた奴に一度殺られた事があったが即復活、自身を殺った奴に雷を落として誤解された事がある。
そして少し未来の話になるが、リムルの国が襲撃された際その国におり、国を守る為に最後まで守りきりまたリスポーンしたのだが国が戻った頃には事後の方で犠牲者はクラッコニキ除いて0と誤解されてそれに気づかず一人になったリムルを脅かしたら泣きながらキレられてフルパワーでぶん殴られてまたリスポーンするはめになりまた泣き出したリムルを慰めるという繰り返しが起こったという。
その際クラッコニキは「俺が…俺が何したっていうんだ…」と言ったそうな。

元ネタ紹介

クラッコ 出典 星のカービィ

星のカービィシリーズ定番ボスの一体
攻撃方法は体当たりや落雷、大雨を降らせるなど様々な雲の事象を技にしている。
クラッコは空と雲がある限り何度でも蘇る不死の存在で
そのバリエーションは豊富、小さなクラッコ'Jr、宇宙に生息するスペースクラッコ、異世界に生息するポイズンクラッコ、他惑星に存在するツインクラッコなど沢山存在する。
クラッコニキはそのクラッコの種類全てになる事ができ不死の存在なので殺し合いで勝てる相手はいない。


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第七話 表裏の顔 違え始める運命

謹賀新年 新年明けましておめでとうございます!!

どうも死神デス!!

今年初めの投稿はこちらとなります!!

因みに今年の運勢は中吉でした。

ですが新年一発ウマ娘ガシャをやったら、季節外れのハロクリマッマがあたり新年元日にルナで初のうまぴょい伝説を獲得して本当に中吉なのか疑わしくなってきました。

それでは皆様新年一発目の作品をゆっくり見ていってね!


天狐「えい!、やあ!」

 

友壊「いいぞ!、もっと隙を生まずに打ち込んでこい!!」

 

天狐との出会いから数ヶ月たち、俺は彼女に戦い方や体作りを教えていた。

 

初めは10分毎に休憩を挟まないと天狐はダウンしてしまったが今となってはスタミナは途轍もない程上がって、2時間以上ノンストップで運動できるようになっていた。

 

戦い方を教え初めたのはつい数日前だ、俺が教えているのは彼女自身の進化も促せる様にジークンドーを教えている。

 

ジークンドーとは詠春拳をベースに空手、柔道、テコンドー、ボクシング等、様々な格闘技を網羅し、それを実践に適する様に改良し続けたのが、ジークンドーというのだ。

 

天狐にはまず、詠春拳を教え込んで、ベース作りを始めている。

 

詠春拳は接近戦の武術で、流れる様に相手に手技を叩き込む拳法であり、相手の攻撃を受け流したり、捕まえて体制を崩す事を隙なく行う。

 

速効性と迅速な戦闘であるならば怪我も少なく、相手に何もさせずに撃破が可能となるので、彼女に詠春拳を教える事は自衛や彼女の夢を叶える、良いやり方だと俺は思ったのだ。

 

友壊「ふう…今日はこのぐらいだな、お疲れ様、天狐」

 

天狐「うん、ねえ、どうかな?強くなれてるかな?」

 

友壊「そうだな、少なくとも同年代の子と比べたら強くなったと思うぞ、天狐の努力の賜物だよ」

 

天狐「えへへ…そうかな」

 

友壊「でも強くなった事に喜ぶことはそこまで喜び過ぎるのは駄目だからな」

 

天狐「え?、どうしてなの?」

 

友壊「強くなった事に喜び過ぎると、人はこう思う、「自分は強い、誰にも負けない」とな、これを慢心と言うんだ、慢心すると余計な隙を生み出してしまう、それに負けると悪い感情が生まれてしまうんだ、「何で負けた?、自分は強いのに…、あいつが卑怯な手を使ったのか」っていう自分の力を信じ続けて、他の人の力量が測れなくなる、戦闘においても人格においても駄目になってしまうんだ」

 

天狐「へえ…そうなんだ、うん、私は絶対に慢心しないよう頑張る!」

 

友壊(まあ…、実際俺は見たしな…)

 

転生者ハンターとして狩る転生者は大抵自分の力を過信して相手を舐め腐る満身の権化が大半を占める。

 

以前、パンドルアとオウボルドの二人と一緒に仕留めた転生者も初対面で相手の力量も把握していないのにも関わらず舐め腐った態度でベラベラとお喋りをしていたのをよく覚えている、やれ最強の俺に愚かな者だと、やれこの力はうんぬんかんぬんと、満身に加え自身の能力を堂々とひけらかしていた。

 

正直言って全員呆れていたので、喋っている間に攻撃したら普通に当たった、満身はやはりというべきか愚かなものである。

 

天狐「ねえ…ねえ!、大丈夫?」

 

友壊「あ、ああ、ごめんごめん、ちょっと思い出してただけだから」

 

天狐「………、やっぱり友壊は帰る気はないの?」

 

友壊「ああ、帰る気は微塵もないな、正直言ってあそこにいたらいくら鋼のメンタルあっても削られ切られてどうなるか分かったもんじゃなかったから」

 

天狐「へ、へえ…」(いったいどんな人なのかな?)

 

天狐には俺は家出してここまで来たという設定で通している。

 

まあ家出じたいはあっているが、詳細は教えていない、家出した家がヴィラン、しかもラスボスだなんて言ったら警察案件になるかもしれない上に、天狐の父親からすれば母の敵でしかないからだ。

 

友壊「あ、そうだ、明日なんだけど実は用事があって鍛える事ができないかもしれないんだ、まあ夕方ぐらいにはここに戻れると思うけど、だから明日は反復練習を行ってくれるか?」

 

天狐「…そっか、何しに行くの?」

 

友壊「自分の拠点の畑ともう少しで完成するサポートアイテムの試作品の仕上げに掛かるのと、その後に食料品と部品の買い出しに行くんだ」

 

天狐「………ここ最近新しい事が増えまくってるよね、大丈夫なの?」

 

友壊「まあ、うん大丈夫、きっと…多分…メイビー」

 

天狐「なにか心配だけど…友壊がそう言うならわかった、頑張ってね!」

 

友壊「ああ、じゃあな」

 

天狐が去っていったのを確認し周囲に誰もいないことを確認した友壊は自身の拠点へと戻っていった。

 

友壊(天狐に話したのは本当にやることや既にやった事だけどその前にも一つやることがあるんだよな…、ま、基本誰にも知られてはならない事柄だから言わないんだけどな…ここから先は表にいる天狐には知る必要のない裏の世界だ、明日になったら裏の顔の時間

 

 

 

そう

 

 

 

 

狩りの時間だからな

 

次の日…

 

友壊「くあ…、ふう…よく寝た…さてと…準備を始めるか」

 

朝5時に目覚めた俺は柔軟を行う、今回のターゲットは萃香ネキと合同で行う事になっている。

 

今回の悪転生者が持つ特典は鬼滅の刃、上弦の二【童磨】の力との事で、転生先の【鬼滅の刃】の世界でこの力により原作キャラの胡蝶しのぶ、胡蝶カナエ、栗花落カナヲ、(過去Ver)へ洗脳行為を行いその後他の悪転生者の集まる裏スレにて空間操作を行うことの可能な悪転生者との取引で別世界へと逃亡。

 

しかも、以前発見し派遣された転生者ハンターを逆に追い詰めたという強者でもあるので、様々な状況に適した仲間と共に仕留める俺と鬼滅について詳しく知っており充分な強さを持つ、萃香ネキに白羽の矢が立ったという訳だ。

 

因みに現在、その悪転生者は原作の無い、純粋な異世界へと身を隠している。

 

友壊「そうだな…あいつに頼んでみるか、司令官役も上手いし仲間のことをよく理解しているから、適任の人材を選んでくれるだろ」

 

 

ザッザッザッ…

 

最近、静寂の草原に別の島へと移る転送装置が設置された、何でもオールフォーワンからの脱出や身体の鍛錬を怠らず努力している事、そしてそのような合間にも悪転生者の狩りも行っている所が評価され新たなフィールドを与えてくれたのだ、そこは崩落都市と、歓楽の霊道の2つのフィールドであり、静寂の草原にいたゾンビ系や悪魔系、一定の物質系がそちらへと移っていった。

 

何故そんな事を言ったのか、実は

 

キィン!、ガキィン!!ヒュドッ!!、バキャア!!

 

ウィーン…

 

ラズゲイド「モット剣ヲ速ク振リ抜クノダ!!、キラーマシン族ノ者達ハボウガンモ床ニ刺シ足ニ掛ケル様ナ搦メ手ヲハサミ相手ノペースヲ乱シ自ラノ有利ヘノ足掛カリトスルノダ!!、カウンター主軸ノ者ハ守リをヨリ強固ニ、反撃ノ一撃ヲヨリ痛烈ニ与エルノダ!!」

 

「ハイ!!」

 

ラズゲイド「ム?、オオ、マスターカ、何カ御用デスカナ?」

 

友壊「ああ、仕事でな、一人貸してほしいんだ」

 

と、ラズゲイドと、それの一部の弟子達が崩落都市へと訓練所を移したのだ、因みにルーンやスカイルンド達はゾンビ系であったこともあり歓楽の霊道へと移った。

 

ラズゲイド「フム…今回コチラヘト来タ様子ヲミルニ速攻デ仕留メタ方ガ良イ相手、モシクハ呼吸無シデナイト不利トナル相手、ソシテ防御力モ高ケレバナオ良イ…ト言ッタ所カナ?」

 

友壊「流石だな、更に言えば氷結攻撃を行う、適任の奴はいるか?」

 

ラズゲイド「フム…、デシタラ…白雪!!、コチラニ」

 

白雪「はい!、あっマスター!、どうも!、どのようなご要件で?」

 

白雪 種族ヘルカッチャ サイズS

 

ラズゲイドの弟子達の一人、丸みを帯びた重厚な鎧で生半可な攻撃を受け流し、強烈なカウンターを仕掛ける戦法を得意とする、氷結系の攻撃が得意で時折ゾーマから氷結魔法を教えてもらっている、持っている武器は龍の爪から出来ている、実は女性である。

 

ラズゲイド「白雪ハ氷結ノ攻撃ヲ吸収シマス、ソレニ白雪ノカウンターは中々ノモノデス、白雪ナラ適任カト」

 

友壊「ふむ…よし決まりだな、白雪、今回の狩りに君を連れて行きたい良いかな?」

 

白雪「本当ですか!?、勿論です!!早速準備をしてまいりますね!」

 

白雪は急いで自室へと戻って行った。

 

友壊「いい素質を持ったものが多くて良いな」

 

ラズゲイド「エエ、私モ無イ鼻ガハエテキソウデス」

 

友壊「ははっ!そうか、それじゃあ静寂の草原へと先に行っていると言っておいてくれ」

 

ラズゲイド「オマカセクダサイ」

 

ラズゲイドに白雪を静寂の草原へと来るように言伝を頼み、先に静寂の草原へと向かった。

 

 

静寂の草原 ウッドパーク付近

 

友壊「うん、よく育ってるなカイネス姉さん、それに良く耕してある、いい腕だな、ロビン」

 

カイネス「ふふっ…、私が愛情込めて育てて、ロビン君が綺麗に耕したからかしらね?」

 

ロビン「私ノ耕シガ良イノナラ、コレホドノ喜ビハ無イデス、コノロビン最高ノ栄誉デス」

 

ロビン 種族キラーマシン サイズS

 

キラーマシンだが、畑を耕す事の好きなちょっとした変わり者、ラズゲイドの元で訓練を行いながらもその合間に畑を耕していたが、新たな新エリアができラズゲイド達が場所を崩落都市へと移す際ロビンのみが残りここで畑を本格的に始めた、その時のラズゲイドはロビンの思いを尊重し、ここに残る事を許した。

しかし戦闘力はかなりのもので畑を荒らす輩に対しては彼のキラーマシンとしての本能を完全に表し、徹底的になますになるまで剣の手を止めない、その戦闘力はタイプGにも匹敵するという。

 

友壊「ふむ…薬草類が速い段階で採取できるけど…、種は時間がかかるな、特に超系の種と幸せの種は更に長いな…」

 

採取できるまでの期間

 

薬草 一日

 

上薬草 一日半

 

特薬草 二日

 

満月草 一日(夜限定)

 

毒消し草 一日

 

種系 十日

 

超種系 一ヶ月

 

幸せの種 二ヶ月

 

となるのだがこの種類の中で現在、有用となりそうなのは、幸せの種、そしてスキルの種、その次に強化系の種そして薬草類だろう。

 

幸せの種は、レベルを上げる効果がある、もしこれを使った場合、この世界で魔法の効果が変化したように、この幸せの種も変化するかもしれない。

 

スキルの種は多分だが個性が更に強化されそうなので優先度も高い、そして強化系の種、これも有用ではあるが即使うなどという事はしない、食べるだけで強くなる、これすなわち手加減も出来なくなるという事だ、いきなり強化してもその強化された分の力が有り余りすぎて事があるかもしれないのだ。

 

そして薬草、これは優先度を上げなくとも必然と回収できる、そして回収したものはカイネス姉さんが作る薬の材料としても活用できるかなり有能な物となるだろう。

 

友壊「っとそうだ、カイネス姉さん、もしかしたら何だけど姉さんの協力が必要になるかもしれないから手伝ってほしいんだけど…良いかな?」

 

カイネス「あらどうして?、私…洗脳は専門外なのだけど…」

 

友壊「実はその洗脳が、呪いの洗脳の可能性があるんだよ、もしそうだった場合姉さんのシャナクと薬をお願いしたいんだ」

 

鬼滅で洗脳、それは呪いの類となるだろう、産屋敷の当主は実際無惨の呪いを受け、あの様な症状が引き起こされ、普通の鬼も命を握られている呪いが掛けられる、そして鬼滅の上弦の二【童磨】は遊郭編の上弦の二体を鬼にする事ができる、ならば童磨の力を持った悪転生者は無惨と同じ様な呪いをつける事が可能なのではないかと思ったのだ。

 

それならばもしかしたら、解呪する事で有利に事を進められるかもしれないというのが俺の案だ。

 

ただその後が問題だ、洗脳行為、それは鬼滅の洗脳となった場合、それは洗脳と同時に鬼となると同義なのだ、どう考えても呪いを解いても鬼となった自分を受け入れる事はそうやすやすとは行かないだろう。

 

手伝ってもらう事はできても、その後自害されるのはこちらとしても目覚めが悪い、ならばどうするか、それを解決する方法、それは、人間化する薬を作る、これしかないだろう。

 

その鍵となるアイテム、それは毒消し草だ、これは一見普通に見えるだろうがその実、途轍もない効果を持っている、以前毒消し草がどれ程の効果を持っているのか検証したのだが神経毒のトリカブト、血液毒のハブ、細胞毒のアルコール飲料の毒素を抽出したものに毒消し草を漬ける実験をしたのだがその毒素を抽出した液体は1分さえ経たない内に見事なまでに綺麗サッパリ消毒されていた。

 

鬼へと変貌させるには鬼の血液がいる、鬼の血液は猛毒だ、血液を取り込み過ぎると細胞が破壊され死に至る、そう、なのだ。

 

ただ先程の毒の威力とは桁が違うので治療には幾らか時間が必要だろう。

 

と、その事をカイネス姉さんに話した時白雪が到着した。

 

ガシャガシャ…

 

白雪「お待たせしました~!」

 

友壊「お、来たか」

 

カイネス「あら、白雪ちゃん、貴方も出るのね?」

 

白雪「カイネスさん!、はい!頑張ります!って貴女も?」

 

友壊「今回カイネス姉さんには、今回のターゲットが操っている原因の呪いを解いてもらう役回りになるんだ」

 

白雪「そうなんですね!、宜しくお願いします!カイネスさん!」

 

カイネス「ふふっ宜しくね、白雪ちゃん」

 

友壊「それじゃあ、行ってくる」

 

ロビン「イッテラッシャイマセ、我ガ主ヨ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友壊がハンターの仕事へと向かった、その頃ある一つの運命が違えようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天狐「はあっ…はあっ…」

 

 

狐太朗『あれはおばあちゃんでは無い』

 

何で…

 

狐太朗『子供を捨てた鬼畜だ』

 

どうして…

 

狐太朗『いいか、ヒーローというのはな』

 

この家は

 

狐太朗『他人を助ける為に、家族を傷つけるんだ』

 

こんなにも、夢を否定するのだろう

 

 

でも

 

天狐「行こう…彼なら友壊なら…」

 

『そうだな、少なくとも同年代の子と比べたら強くなったと思うぞ、天狐の努力の賜物だよ』

 

私を認めてくれた

 

『なら…お前もやるか?』

 

私を受け入れてくれた、なら…

 

『まあ、夕方位にはここに戻れるだろうから…』

 

なら待とう、待ち続けよう、例え遅くとも友壊なら必ず来てくれる、友壊は私のヒーローなのだから。

 

 

 

今、運命の歯車が止まり新たな歯車が回り始めた。




いかがでしたでしょうか。

さあ次回は原作改変の始まりデス!

いったいどのような風に物語が展開されていくのかお楽しみに!!

と言っても、その前にハンターのお時間がございますがそっちも楽しんで貰えれば幸いデス。

転生者紹介

トリッキー in オーバーロード 原作 madness combat

転生先 オーバーロード

性別 男性

転生しサービス終了後原作開始より百年前に転移した実はこのスレ内ではもはや前世と現実世界と転移後の世界を足し合わせると余裕で百を超える最高齢の転生者。

原作前のサービス期間中ではアインズ・ウール・ゴウンのメンバーの中でたっち・みーと双璧を成す実力を持っており、異業種として【ヘルクラウン】という種族を転生先で神様に作成してもらい、かつてギルドに起こった大襲撃、その三分の一を単独撃破した。

その際、トリッキーニキは自身のグリーンシークレットハウスを空から叩き落とすという荒業をこなし、ギルメン含めそこにいた襲撃者全員を唖然とさせた。

ただ基本的自由に行動する事が多く時折ワールドボスに単独で勝負して途中から急いでギルメンが救援へという事例が起こる、トリッキーの転生体ということもありその変身能力もあり単独でも時間を掛ければ半分近くは削る事ができる。

神様の粋な計らいでワールド系職業に【ワールド・マッドネス】というバーサーカー系職業をトリッキーニキが知らぬ間に作製したものを持っており純粋な物理攻撃力や速さはたっち・みーや武人武御雷を超えているが技量など関係なしのパワープレイの部分があるのでそこをつかれやすい。

トリッキーニキのNPCはジーザス・クライスト
職業はパラディンでカルマ値はギルド内では珍しい善のカルマ値、信仰深く、キリスト教を信仰している、他の守護者とは違いプレイヤーであるモモンガ達を盲目的に慕わず、あくまで上の存在という感じで敬意を表しているが、トリッキーニキは別で基本ため口で話しておりパンドラズ・アクターを除く守護者から尖った目で見られている。

トリッキーニキの世界線では、全員とは言わないがプレイヤーであるヘロヘロ、たっち・みー、ウルベルト、武人武御雷、弐式炎雷、ぶくぶく茶釜、ペロロンチーノ、ブループラネット、タブラ・スマラグディナ、ガーネット、あまのまひとつ、餡ころもっちもち、源次郎、獣王メコン川、ベルリバー、ぷにっと萌え、やまいこ、るし★ふぁー、ホワイトブリム、フラットフット、ばりあぶる・たりすまん、音改、ぬーぼー、テンパランス、チグリス・ユーフラテス、スーラータン、死獣天朱雀、ク・ドゥ・グラース、エンシェント・ワン、そしてモモンガの30名が転移されている。

そして原作開始少し前の話となるが、トリッキーニキの拠点にしている森林付近に、どことなく見覚えのある顔を発見し他のスレ民に聞いたところ推しキャラであったクレマンティーヌであることが分かり接触したところ最初こそ警戒されたが、プレイヤーと言う事を話すと態度が一変し敬意を示す様になり、トリッキーニキに取り敢えず就く事に、それからしばらく後にクレマンティーヌは自らの意思でスレイン法国から離れ本格的にトリッキーニキのもとに就いた、仲は良好でスレ民からはニヤニヤされギルメンと合流した後ギルメンから更にニヤニヤされる事に、そしてクレマンティーヌはギルメンのNPCから睨まれ、精神的に参ってしまう事になったそうな。


元ネタ紹介

tricky the clown 出典 madness combat

第2作品目で初登場したが印象が薄く、そこらの雑魚と同じく呆気なく殺られてしまったが3作品目にてゾンビ化して活躍したキャラ。

初期は他の雑魚キャラと同じ白い体にピエロの見た目だったが3作品目にてゾンビ化していきそこからトリッキーの活躍が始まった。

自身がゾンビとなったとき主人公に突き刺された標識で主人公をボコボコにしたり、ビルを空から落としたり、DJをやっていたり、機関車の運転手になったりと多芸多才な行動がよく目立ち、物語をより狂気的に展開させていった。

主人公にも何度か勝利しており頭を斬られようと何度でも立ち上がり眼前の宿敵や道を塞ぐ者を虐殺していく高過ぎる生命力を持っている。

そんな力の源が、【P'I'D】正式名称【ポータブル・インプロパビリティドライブ】と呼ばれる物体、これは強力なエネルギーを発電する物であと2つほど原作には存在する。

そんな【P'I'D】はトリッキーの頭の中にあり、驚異的な生命力や力はそこから来ており、それがフルに使われた状態は白く巨大な姿で悪魔の様な姿、これを【ヘルクラウン】とそう呼ばれている、因みに本作の【ヘルクラウン】はゾンビ形態も合わせてそう呼んでいる。

巨大化はそのパワーを当然の様に強力にさせており、パンチ力は鉄製の自動扉を簡単に叩き壊す威力で、ビルを一気に3つも召喚し落とすことが可能で口から可燃性の液体を出す事も可能、だがそうなると弱点である頭が軟化し攻撃が届きやすくなってしまう防御力の低下が起こってしまう。

そして本作の【ヘルクラウン】の形態はもう一つ存在しそれが最も最強形態と言っていいだろう、それが第4形態の姿となる。

それは原作でキーアイテムであるhaloをオーディターから奪った事によりその形態が生まれた、外見は頭にhaloを付けトレードマークであるピエロの髪の毛、そして妖怪【餓鬼】を思わせる風貌に堕天使の様な見た目となっており、その能力は自身の分身を際限なく召喚し、本作のトリッキーニキのいるオーバーロードの原作、課金アイテムのシャルティア戦で使用した木の棒と同じ能力を持つ、そして分身体として巨大なMAG化個体も召喚可能、分身体のその強さも本体とは少し劣化だが数による制圧が可能となる、勿論武装をしているものもおり、剣や盾だけでなく、ショットガン、ハンドガン、マシンガンまで様々な装備を持って襲いかかるので質も中々に高い。





それでは次回もゆっくり見ていってね!


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