スパロボの世界でレッツハッスル! (かかむりょう)
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目覚めたら知らない場所だった

スパロボの新作が出ると聞いて、衝動が抑えられずに書いてしまった…。


拙い文章&自己満足の作品ですが、よろしければ暇つぶしに読んでいただけると幸いです。


 突然だが、俺は今信じられない出来事に遭遇している。まぁ簡単に言うと、俺は転生した。と言っても俺がもともと生きていた時代ではありきたりなものではあったが、どうにも俺が知っている転生とはいささか違う部分があるようだ。

 

 

「ここはどこだ……?」

 

 

 まず、俺は今いる場所が分からない。この時点でもう詰んでいるんじゃないかと思うがひとまず最後まで説明するとしよう。うまく説明できるかは別だが。これに関しては、周りを見る限りどこかの戦場というわけではなさそうだから、ひとまず安心してもいいと思う。かといって、このままでは元の世界に帰ることもできないので、情報収集のためにも移動しようかと思っている。

 

 

 次に、今の俺の状態は特にこれと言って問題があるわけではない。体にどこか異常があったりとかもなく、普通に過ごす分には特に困らないだろう。ただ、当たり前だがどうやってこの世界に来たのかはわからない。先ほど俺は転生したと言ったが、俺が前世で何が原因で死んだかは正直な話覚えていない。正直転生と呼べるのかと疑問に思ったが、まぁ今更そんなことを考えても仕方ないので、今生きているこの現状を受け入れるしかないな。

 

 

 最後に、今俺は一枚の紙を持っているんだが、その内容が少しばかり問題だった。ひとまず全文を見てみよう。

 

 

『この紙を見ているということは、あなたは転生したということです。突然のことで驚かれているかと思われますが、この紙に書かれていることよく読んで今後の活動方針を決めていただければと思います。まず、今あなたがいる場所ですが、【カオスワールド】と呼ばれる世界のどこかです。細かい話はここでは省略させていただきますが、この世界で活動する前に決めていただかなければいけないものがあります。それは……【特典】です。自分が今一番欲しいものを一つ、今見ている紙に書いてください。紙に書くと、紙が焼却されると同時にその特典を得ることができます。ただし、一度特典を決めると取り消しは不可能なので、慎重に検討してください。ちなみに、特典を得る際にこの世界で使用できるお金を、特典とは別に差し上げます』

 

 

 

 ここまでとりあえず読んでみたが、転生の際の特典は俺の知ってる転生ものと変わりないな。続きを読んでみよう。

 

 

 

『次に、この世界についてですが、先ほども述べたように詳しい話はここでは省かせていただきます。このカオスワールドは簡単に言うと、様々な世界の要素が混ざり合った世界です。しかし、様々な要素が混ざり合った世界と書きましたが、一つ共通している部分があります。その共通点は……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という点です』

 

 

 なるほど。要するに俺が前世でよくプレイしていたスパロボのようなものか。であれば、俺が手に入れるべき特典も自ずと決まってくる。だがこの紙にはまだ続きがあるようだ。

 

 

『次に、この世界で生きていただくうえで注意点があります。まず、この世界では女性は妊娠した場合、半年ほどで出産を迎えます』

 

 

 

「………………は?」

 

 

 いきなり頭の悪い文章が出てきたので少し驚いた。……とりあえず続きを読もう……。

 

 

 

『このカオスワールドの現在の男女比率は、男2:女8の割合となっています。この世界には、定期的に様々な世界から女性がやってきます。この紙を手にしているあなたは、それらの女性を契約によって自分のものにすることができます。もちろん、もとからこの世界に住んでいる女性を自分のものにすることもできます。一度契約をすると、あなたが契約解除を認めない限り、あなたと女性の契約が解消されることはありません。また、この契約は女性側から契約を解除することはできず、女性は主であるあなたに逆らうことはできません。これらの制約が何らかの方法で破られた場合、女性側は即死亡します。なお、これらの説明はカオスワールドにやってきた女性に対しても同じ説明がなされます』

 

 

 なるほど……。つまり、このカオスワールドでは女を契約によって自分のものにできるってわけか。もちろん、契約関係なしに女を抱くこともできる。一見すれば夢のようなことのように聞こえるが、こういう話にはよく裏があるっていうし、喜ぶにはまだ早いだろう。

 

 

「けど男なら一度は夢に思うよな~。周りに可愛い女侍らせて、毎日しこたまヤりまくる。考えただけでも最高の光景だ」

 

 

 ま、実際はそんな甘い話はないからすぐに現実に戻るんだけど。普通に考えて、今の右も左もわからない状況で女侍らそうという馬鹿すぎる考えを持つ余裕はない。女を好きにできるって話はあってないようなもんだと思おう。

 

 

 

『そして、契約を行う手段は……セックスです。この契約におけるセックスは、膣内射精をした場合のみセックスとみなされます』

 

 

 

「…………は?」

 

 

 

 いやいやちょっと待て‼️契約で自分の物にしてヤりまくるならまだしも、そもそもの契約手段がセックスってのは意味がわからない‼️しかも見た感じ他の契約手段はなさそうだし……これどうすんだマジで? 

 いや、それならやはり女を好きにできるって話があってないようなものになるだけだな。よし、何の問題もないな‼️

 

 

 ……駄目だ。一回落ち着こう。とりあえず最後まで読むんだ。

 

 

『ちなみに、この契約についてですが、契約の際は契約用の紙にあなたの名前と、契約相手の女性の名前を書いてください。紙に両者の名前が書かれたのちに、セックスをすることで契約は完了します。契約用の紙も、特典とは別に無償で提供します。ただし、ここで手に入る契約書は女性にしか使えず、また契約内容は契約相手の女性が、あなたに服従するという内容でしか使えません』

 

 

『カオスワールドにおける注意点は他にもありますが、それは必要な時にお教えします。それでは、良きハーレムライフをお過ごしください』

 

 

 ……よし。とりあえずまずは特典を決めよう。と言っても特典はロボット一択だが、問題はどんなロボットを特典に選ぶかだな。ここが様々な世界の要素が混ざり合った世界であるうえに、主戦力が機動兵器である以上、あらゆる状況に対応できるロボットを考える必要がある。運動性や機動性はもちろんのこと、装甲も堅いものが望ましい。もっと欲を言えば対ビーム性能に優れているナノラミネートアーマーなども欲しいところだが、さすがにそこまで求めるのは無理だろう。それに、そもそも攻撃に当たる前提で機動兵器を運用していたら命がいくつあっても足りない。

 

 

 けど、ロボットを操縦したことなど前世が一般人の俺にはもちろんない。そんな俺がいきなり高機動戦闘ができるかと言われたらまず不可能だ。最低限訓練して実戦を経験してそれらを積み重ねていってようやくまともに高機動ができるかって感じだろう。……いや、そもそも実戦経験ゼロの俺がそんなことを気にすること自体ナンセンスか。要は自分の好きなロボを使ってこのカオスワールドで生きろってことだ。難しいことは考えず、好きなロボを選ぶとしよう。

 

 

「けど迷うなぁ。今までスパロボはかなりやってきたけど、どのロボットもかっこよすぎるんだよなぁ」

 

 

 ……よし決めた。ここは『第三次スパロボZ』で出てきたジェミニアを使おう。理由? ……単純にかっこいいからだ。

 

 

 てことで手にしている紙にジェミニアと書いてみる。すると一瞬のうちに紙が燃えて、何もない空間からいきなりそいつは現れた。

 

 

「うおっ!? …………マジのやつじゃねぇか……。……かっけぇ‼」

 

 

 駄目だ! ゲームでもかっこよかったロボットが実際に見れるとなるとどうしてもはしゃいでしまう! 21歳にもなって何やってんだと思われるだろうが、やっぱロボットは男のロマンだ! 異論は認めない! 

 

 

 ……さて、他にも特典があるんだったな。お金と契約書だっけ? とりあえず見てみるか。

 

 

「お、ここに何かあるな。どれどれ? ………………ファ!?」

 

 

 おいおい! 100万zもあるぞ! 普通に生活する分にはしばらく困らないだろう。それで例の契約書は……。

 

 

「………………なんで100枚もあるんだ?」

 

 

 一体何人の女を侍らせるつもりなんですかねぇ? もはやハーレムの次元じゃないだろそれ。

 

 

「……まぁこれでもらえるものはもらえたし、そろそろ移動するか」

 

 

 早速ジェミニアに乗ってみよう。………………うわぁ。もうすごいとしか言いようがない。まさか自分がロボットに乗れるなんて夢にも思わなかった。そうして内心はしゃいでいると、

 

 

「きゃあぁぁ! お願いです! 離してください!」

「ん?」

 

 

 どこかから、女性の悲鳴が聞こえてきた。ジェミニアのコックピットのモニターであたりを捜索してみると、近くに複数の生体反応があった。丁度いい。この世界の住民から何か情報を得られるかもしれないし、聞いた感じだと誰かが襲われているようなので、助ければお礼にこの世界のアイテムを入手できるかもしれない。そうと決まれば行動開始だ。初めてジェミニアを動かすのでうまく起動できるか不安だが、コックピット内に親切にも備われていた機体マニュアルを読んで、それに従ってジェミニアを起動した。すると……。

 

 

 

 ブォン! 

 

 

 

「おぉ! 起動した!」

 

 

 ジェミニアを自らの手で起動できたことに深い喜びを抱いた俺は、動作確認を一通り済ませ、周囲の安全を確保した。

 

 

「ジェミニアの周囲に人はいないな。…………よし! いくぞ! ジェミニア!」

 

 

 その声と共に、俺はジェミニアを浮遊させる。自分の乗っている機体が空を浮いていることに、もう俺は興奮が冷めやまなかった。

 

 

「声のした方は向こうだな」

 

 

 俺はロボットを操縦する喜びを抱えたまま、声のした方へ向かった。

 

 

 

 

 

 ~~~~~~~

 

 

 

 

 

「へへへ! こんなところに女がいるなんてなぁ! こりゃ今夜は大盛り上がりだぜ!」

「あぁ! この服の上からでもわかる巨乳と、程よいウエスト! そしてガキを何人でもひりだせそうな臀部! 控えめに言って最高だ! 必ず孕ませてやるぜ!」

「嫌! 何するんですか! 離してください!」

 

 

 私は今、大変な事態にあってます。明日も早いので目覚ましをかけて寝た次の日に、朝だと思って起きたらこんなわけのわからないところにいました。一体ここはどこなのかとパニックになっていたが、そこに運悪くガラの悪そうな男の人たちに見つかってしまいました。

 パニックになっていた私は、その男の人たちにここがどこか聞こうとしましたが、案の定私は男の人たちに取り押さえられてしまいました。そして今、私はこの男たちに犯されようとしてます。

 

 

「にしても本当にいい体してるな嬢ちゃん! 青髪ショートヘアなのも俺の好みだぜ!」

「お前の好みなんざどうでもいいぜ! とにかくこの極上の女を手に入れたんだ! アジトに連れ帰る前に俺たちで楽しませてもらうぜ! そのあとはアジトに持ち帰って全員で回しまくってやる!」

「ひっ!? ……いや、いやぁ……。絶対にいやぁぁぁぁぁ!」

「泣いても誰も助けにこねぇよ! 諦めて大人しくしな!」

「いやぁぁぁぁぁ! 誰か! 助けてください! 誰か助けてぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

 あぁ……。私はこんなわけのわからないところで、何故ここにいるのか理由も知らないまま、好きでもない男の人に処女を奪われるんだ……。そんな恐怖と絶望で涙が止まらず、男の人たちが私の胸に手を伸ばそうとした瞬間……。

 

 

「ん? おい、なんだか急にあたりが暗くなってないか?」

「何言ってんだお前? ついさっきまで明るかっ──」

 

 

 ズシィィィィン! 

 

 

「おわぁ!? なんだ、何が起きて──」

「………………え?」

「おいおい……なんだよこいつは!?」

 

 

 私たちの目の前に、巨大なロボットが降り立ってきました。

 

 

 

 

 ~~~~~~~

 

 

 

 

「ふぅ~。危なげなく着地できたな」

 

 

 マニュアルに目を通しながらジェミニアを操縦していた俺は、生体反応があった方へ向かい、その近くに着地した。

 

 

「……っておい。こりゃ絶賛お楽しみの最中じゃないか。……いや、男が馬乗りになって、女の方が泣いているのを見るあたり強姦ってところか?」

 

 

 なんてことを冷静に分析してる場合じゃないので、とりあえずジェミニアから降りて助けることにした。

 

 

「おい! てめぇナニモンだ! 何しにここに来やがった!」

「俺らのお楽しみを邪魔したんだ。それなりの覚悟はできてんだろうなぁ!?」

「まぁまぁ落ち着いてくださいよ。お楽しみを邪魔したのは悪いとは思うけど、ちょっとあんたらに聞きたいことがあってだな──」

「うるせぇ! とっととくたばれやクソが!」

 

 

 そういってチンピラの一人が俺に殴りかかってきた。けども……。

 

 

「フン!」

 

 

 ベキィィィ! 

 

 

「ブッヘェ!?」

 

 

 こんなこともあろうかと、(無駄に)鍛えに鍛えたこの体を持つ俺を侮ってもらっては困る。自慢じゃないが、俺の親父とじいちゃんは超が付くほどの格闘技マニアで、親父とじいちゃん自身もめちゃくちゃ強い。そのためか、俺も格闘技の世界へ入れようとボクシングやら柔道やらを小学一年生~高校三年生までみっちり教え込まれた。特にじいちゃんは「男は喧嘩してなんぼの生き物じゃ!!」などという、支離滅裂な暴論を持ち出してきて、毎日死ぬ寸前までしごかれまくった。そのおかげもあってか、全国大会でも何度か優勝したりした。高校生になって剣道部に入ってからは、毎日の鍛錬に素振りも追加されてよりきつい毎日を送ることになったが、剣道の大会でも優勝したり結構いい成績を残せたなと、今思えば結構楽しかったなと思う。ちなみに剣道部に入った理由は、時代劇を見て「自分もあんな風にかっこよく剣を振るいたい」と思ったからという、あまりに子供じみた考えです。

 

 

 

「クソが! 覚えていやがれ! このままじゃ済まさねぇからな!」

 

 

 

 なんてくだらないことを考えているうちに、もう一方のチンピラが捨て台詞を吐きながら相方を担いで逃げていった。やべぇ……情報聞くの忘れてた。まぁ情報に関しては、前で放心状態で固まっている彼女に聞くとしよう。

 

 

 

「大丈夫か? けがとかはないか?」

「は……はい。あの……ありがとうございます!」

 

 彼女はそういうと立ち上がって俺に頭を下げた。

 

「気にすんな。それといきなりで悪いけど、ちょっと質問してもいいか?」

「はい……。私に答えられるものなら」

「ありがとう。そんじゃ質問だけど、近くに人が住んでるところとかない?」

「……すいません。信じられないかもしれませんが、私は気が付いたらここにいたので、人の住んでる場所はわかりません……」

「ん? てことはもしかして、あんたも転生者か?」

「え? もしかしてあなたもですか!?」

 

 

 思わぬ出会いに、俺たちはそろって驚きの声を上げた。まさかこんなに早く、俺と同じ転生者と出会えるなんてな。こりゃ幸先いいぞ! とりあえず自己紹介を……と思ったが、今思えばこの世界で使う名前をまだ決めていなかった。前世の名前を使うという手もあったが、せっかく転生したんだ。どうせなら違う名前で生きてみたい。というわけで少し考えた結果……。 

 

 

「とりあえず、自己紹介した方がよさそうだな。俺の名前はマクレイン・レオンハートだ。よろしく頼む」

 

「私はクスハ・ミズハといいます。マクレインさん。改めて、先ほどは助けていただきありがとうございました」

 

 

 俺の新しい名前は『マクレイン・レオンハート』になりました。個人的に程よいかっこよさに収まったと思う。……収まってるよね? (不安)

 

 

 お互いに自己紹介を済ませた俺たちは、今の自分たちが知りうる限りの情報を交換する。すると、やはりクスハも俺と同じく、転生した際の注意事項が書かれた紙を持っているようだ。

 

 

「じゃあ、やっぱりマクレインさんも……」

「あぁ。俺も目が覚めたらいつの間にかこの世界にいた。それで今クスハが持っている紙を見たんだ」

「そうなんですね……。じゃあ、あのおっきなロボットも?」

「そうだ。この世界に転生してから手に入れたものだ。クスハはもう紙の内容は読んだか?」

「いえ……。さっきは突然のことでパニックになってて確認する余裕もありませんでした……」

「なら今すぐ見てみろ。もしかしたらクスハも特典をもらえるかもしれない」

「わかりました。えっと……確かここに……。あ、ありました!」

 

 

 クスハはポケットから紙を取り出すと、その内容を確認し始めた。ところが……。

 

 

「……えっ!? 嘘…………なにこれ!?」

「どうした? 何かまずいことでも書いてあったのか?」

「い、いや。あの……。それがぁ……」

 

 

 ん? 何故かさっきと比べて顔が青くなっているようだが、何があったんだ? 

 

 

「クスハ、とりあえずお前の紙を見せてくれ」

「は、はいぃ……。わかりました……」

 

 

 俺はクスハから紙を受け取ると、すぐさま紙に目を通した。すると……。

 

 

「……おいおい。なんだこれ?」

 

 

 クスハから受け取った紙には、俺が持っていた紙とはいくつか違う内容が書かれていた。大まかな内容は俺の持っていた紙と同じだったが、契約についての説明に、女性専用の注意事項が書かれていた。

 

 

 

『~ここから先は女性のみに適用されます~

 この紙を手にしているあなたは、男性と契約することで様々な恩恵を得ることができます。まず、契約した男性の判断で、男性が手に入れた特典をあなた自身も使えるようになります。次に、男性と契約している間は、契約した男性に10回膣内射精されるごとに、特典を一つ得られる紙(特典獲得用紙)を入手することができます。ただし、この方法で紙を入手するのは上限が設定されており、最大で10回まで紙を受け取ることができます。最後に、子どもを出産することで、特典獲得用紙を5枚手に入れることができます。これに関しては明確な上限は設定されていません。なお、以上の効果を得られる代わりに、女性単体で特典を得ることはできませんので、ご了承ください』

 

 

 

 なるほど。つまりクスハが特典を得るためには、男性と契約するしかないということか。けど今のところはそこまで顔を青くするほどではない……。そう思っていると、次の行にとんでもない内容が記されていた。

 

 

 

『最後に……今この紙を手にしているあなたは、この世界に転生した瞬間から一か月以内に男性と契約できなければ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。あなたが男性と契約することでこの紙は焼却され、死亡を回避できます。ぜひ良き男性を見つけて、充実したセックスライフをお過ごしください』

 

 

 

 ………………なんてこったい。さっきは女が契約するのは、自分一人では得られない特典を得るためにするもんだと思ってたが、これが本当だとしたら、特典に関係なく一か月以内に誰か男を見つけて、その男と契約しなければ死んでしまうってことか。道理でクスハが顔を青くしたわけだ。つまるところは一か月以内に、男のものになれと言われてるようなもんだからな。

 

 

 

「……OK。把握した。ありがとよ」

 

 

 そう言いながら、俺はクスハに紙を返す。しばらく俺たちの間で沈黙の時間が続いたが、とりあえず俺はどこかの街に移動したかったので、俺の方からクスハに声をかけることにした。

 

 

「あ~……まぁ、なんだ。俺ここから移動したいから、もしよかったら一緒に行動しないか? ここで会えたのも何かの縁だし、あんたが契約したいと思う男も街に行けば一人ぐらい見つけられるだろ」

「そ、そうですね。私一人ではどうしようもなかったと思うので、ぜひご一緒させてください。……あの、マクレインさん……」

「どうした? 何か気になることでもあるか?」

「い、いえ。そうじゃないんです……。マクレインさん。もし迷惑でなければなんですけど──」

 

 

 クスハはどこか顔を赤らめながら、俺にそれを口にした。

 

 

 

 

「──マクレインさんがよければ……私と契約してくれませんか?」

 

 

 

 

「……え?」

 

 

 一瞬固まってしまった俺だが、すぐにクスハの言葉の意味を理解し、顔の赤いクスハに聞き返した。

 

 

「……いいのかクスハ? 街に行けば、俺よりいい男なんざすぐに見つけられると思うが?」

「いえ……。先ほど私を助けてくれたお礼も兼ねて、マクレインさんとシたいんです///それに、マクレインさんより信頼できる人を見つけられる確証もないですし……。どうでしょうか?」

 

 

 クスハは顔を赤らめながらも、勇気を出して俺に問いかけていた。正直、見た目もスタイルも極上な彼女を自分のものにできると考えると、断る理由はない。けどまさか、こんなに早く女を手に入れられるとは思いもしなかった。クスハも勇気を出してるんだ。なら俺も、自分に正直にならせてもらおう。

 

 

「わかった。じゃあお前を俺の女にするぞ。けどどうせセックスするなら、ベッドの上でクスハを抱きたい」

「そ、そうですね///私も初めては、できれば布団の上でしたいです///」

 

 

 さらっと口に出したが、やはりクスハはそういう経験は皆無のようだ。そういう俺もセックスの経験はないけど。

 

 

「とりあえずジェミニアのレーダーで休めそうな場所を探してみる。クスハもコックピットに乗ってくれ」

「わかりました。……わぁ。ロボットに乗るなんて初めてですけど、ちょっとワクワクしちゃいます!」

 

 

 どうやらクスハも、ロボットの良さが分かる人間のようだ。実際どうなのかはわからないが、妙に親近感が湧いた俺であった。

 

 

「さて……近くに休める場所はあるかな……?」

 

 

 そうしてあたりを探していると……。

 

 

 ピピッ‼

 

 

「お? 見つかったぞクスハ! えっと……、ここはホテルか? 今は使われてないホテル跡がある」

「ホテルですか。確かに休むには丁度いい場所ですね! ……それに、エッチするにも///」

「……そうだな。よし! じゃあホテルまで移動するぞ! 揺れると思うからしっかりつかまってろ!」

「はい! マクレインさん!」

 

 

 こうして、この世界に転生して数時間もたたないうちに、俺はクスハと契約(セックス)するためにホテル跡へと向かっていくのだった。




ジェミニアは個人的にめちゃくちゃ好きな機体なので、主人公の機体として出しました!


最初のヒロインは、クスハ・ミズハです!本作を書くうえで絶対出したいと思っていたので、初っ端から登場させました。クスハには、マクレインの最初の女になっていただきます(笑)


次回はクスハとエッチです。不定期更新ですが、お楽しみいただけると幸いです。


感想・意見も大歓迎です!


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初めての契約(クスハ)

初めてのR-18描写なのでうまく書けたかわかりませんが、自分なりにエッチな描写を書きました!

10000文字を超えているので、暇なときに読んでいただければ幸いです!


「あれがホテル跡か。案外、古びてないもんなんだな」

 

 

 俺とクスハは契約(セックス)(もちろん休憩も)する場所を確保するために、ホテル跡へ向かっていた。ジェミニアを操縦して向かう際、クスハはずっと俺にしがみついていたので、クスハの豊満な胸の感触を楽しむことができた。クスハのおっぱいは、服越しでも伝わるぐらい柔らかかった。それをもうすぐ自分の好き勝手にできると考えると、いやでも興奮してきてしまう。もちろんジェミニアを動かしてる最中なので、その感触に浸る時間はなかったが。

 

 

「そうですね。そもそもホテルがそのまま残ってるのが、私には少しわからないんですが……」

「まぁそう言うな。このカオスワールドでは、前世での常識は一切通用しないと思った方がいい。何せ、こうしてロボットを動かしてること自体、俺にとっては常識外れだからな。クスハの世界には、こういうロボットとかあったのか?」

「私の幼馴染の男の子が、『バーニングPT』というゲームに夢中になってたのを見てましたね。私自身は実際にロボットを見たことは一切ありません。ですが、私が生きていた世界では連邦軍というものが存在していたので、もしかしたら今乗ってるようなロボットもあったかもしれません」

 

 

 その言葉を聞いた俺は、少しばかり思案していた。どうやら今俺のそばにいるクスハは、俺がやったことがある『スパロボOGシリーズ』のクスハらしい。しかも、連邦軍を認知してはいるものの、OGシリーズでは主戦力の一つであるPT(パーソナルトルーパー)を見たことがないということは、リュウセイが連邦軍に保護される日よりも前の時系列からこの世界に転生したのか? ……なんて考察してみたものの、今の俺にとってそんなものはどうでもよかった。考えたところで自分には関係ないので、これからこの世界でどう生きていくかを考えることにする。と言っても、今はクスハを抱くことしか考えていないが。

 

 

 そこまで考えたところで、ホテル跡に近づいてきたので、着地の準備をした。周囲に人影がいないことはレーダーで確認済みだ。ホテルの近くにジェミニアを着地させて、俺たちはコックピットから降りてホテル跡へ向かった。

 

 

「こうして実際に見てみると、本当に使われてないホテルとは思えないほどきれいだな」

「もしかしたら、使われなくなってそんなに時間がたってないかもしれませんね」

「そうかもな。けどホテル自体はそこまででかいというわけではない。これはビジネスホテルというより、ラブホテルに近いかもな」

「ラ、ラブホテル///そ、そんな場所に入るなんて思ってもみなかったので、結構恥ずかしいです///」

「そんな顔で言われると、俺も何か恥ずかしくなってくるな。けどセックスするにはうってつけの場所だな!」

「うぅ~。そんなこと言わないでくださいよぉ……。恥ずかしくて死にそうです……」

「まぁとにかく、休む場所も確保できたし一石二鳥だ。……じゃあ、行こうぜ? クスハ」

「………………はい///マクレインさん///」

 

 

 俺たちがホテルに入ると、中は意外ときれいに整っていた。外見もそうだが、ここが本当に使われていないホテルなのかと改めて疑問に思う。俺たち以外の人間がいる可能性も考慮するべきだろう。

 

 

「さてと、とりあえずロビーから鍵をパクらせてもらうとするか。……これでいいか」

 

 

 俺が手にしたのは『202』と書かれた鍵だった。上の階に行ってもいちいち時間をかけて移動しなければならないので丁度いいだろう。

 

 

「クスハ、2階に移動するぞ。さっきロビーから鍵パクってきたから問題なく入れるはずだ」

「あはは……。勝手に鍵持ち出して大丈夫ですかね?」

「そもそも受付いない時点で自由に使えってことだろ。多分鍵なくても入れるだろうけど、念には念だ」

 

 

 そう言いながら、俺たちは202号室に移動した。部屋に入ると、これまたきれいに室内が整っていた。室内には、ダブルサイズのベッドと洗面所、風呂、トイレの他にクローゼットも備わっていた。けどそれ以上に驚いたのは──

 

 

「おいクスハ! こっちの洗面所水出るぞ!」

「マクレインさん! お風呂の水も出ます! トイレの水も出るのを確認しました!」

 

 

 なんと、ホテル内のライフラインが生きていたのだ。だがそうなると余計に疑問が出てくる。なぜこのホテルはライフラインが生きたまま放棄されているのか? もしくは放棄せざるを得ない事件でもあったのだろうか? 

 

 

「まぁいい。とりあえず使えるもんは遠慮なく使わせてもらおう」

 

 

 これからクスハを抱く俺としては、最低限ベッドさえ備わっていればよかったのだが、女であるクスハのことも考えたらライフラインが生きていたことは幸運といえるだろう。もっとも、クスハはそんなことは気にしないかもしれないが。

 

 

 ……さて。それじゃあいよいよ、クスハをいただくとするか。

 

 

「クスハ。ベッドの方まで来てくれないか?」

「はい! 今行きます!」

 

 

 そうしてクスハを俺の隣に座らせた。心なしかクスハは緊張しているように見える。俺は契約用の紙に、俺とクスハの名前を書いてクスハの方に顔を向けた。

 

 

「緊張してるか? クスハ?」

「は、はい……。今からマクレインさんと……その……エッチなことをするって考えたら、緊張しちゃって……」

「大丈夫だ。俺も女を抱くのは初めてだ。ちゃんと気持ちよくしてやれるよう努力する」

 

 

 そう言いながら、俺はクスハを抱きしめる。抱きしめられたクスハは一瞬驚いたが、すぐに俺の背中に手をまわして抱き返してきた。

 

 

「マクレインさんの体、おっきくてあったかいです……。こうして抱きしめられていると、なんだか安心します」

「そうか。それはよかった。今まで無駄に鍛えまくっていたこの体で、誰かを安心させられるとは思わなかったぞ」

 

 

 俺たちはしばらくお互いの顔を見つめ合い、しばらくして自然と顔が近づいて行く。そして俺たちは、そのままお互いの唇を重ねた。

 

 

「あむっ……ちゅっ。んっ……」

 

 

 少し吸い付くと、クスハの唇の柔らかさと弾力が伝わってくる。

 

 

「ん……んむ、れろ……ちゅぅ……んぅ……」

 

 

 始めはお互いに遠慮しがちなキスだったが、俺がクスハの口に舌を入れると、少し戸惑いながらも受け入れてくれた。そのまま深いディープキスを続ける。

 

 

「あむっ……れろ……んぁ……ちゅっ……っ」

 

 

 キスを続けていると、段々クスハの方から俺に舌を絡ませるようになってきた。俺たちはいやらしい水音を鳴らしながら、互いに貪り合うように唾液と舌を絡ませる。

 

 

「んちゅ……れろ……ぷはっ……はぁ……はぁ……」

 

 

 キスをやめて互いに唇を離すと、とろけた顔をしたクスハがそこにいた。キスすること自体初めてだった俺は、そんなクスハを見てひどく興奮してしまった。今すぐ押し倒したい衝動を必死に我慢して、クスハと向き合う。

 

 

「はぁ……はぁ……初めてのキスなのに、すごく興奮しちゃってます……」

「俺も初めて女とキスしたけど、こんなに興奮するもんなんだな……。俺も興奮しっぱなしだ」

「マクレインさんも初めてなんですね……。キスすごかったからてっきり慣れてると……」

「残念ながら経験ゼロだ。それももう終わりだけど。……クスハ……服、脱がすぞ?」

「………………はい///」

 

 

 そう言いながら、俺はクスハの服を脱がしていく。可愛らしい白のブラを外すと、豊満に育った美巨乳が露わになった。実際に見てみると本当にクスハの胸は大きいな。

 

 

「……綺麗だ」

「……恥ずかしいです」

「触るぞ?」

「はい……んぅ……!」

 

 むにゅ♡むにゅ♡

 

 クスハの胸を触ると、柔らかい感触が俺の手に伝わった。服越しでも柔らかかったおっぱいだが、実際に触るともう次元が違った。余りの心地よさに、自然と揉みしだいていく。その度にクスハは、可愛らしい声をあげながら感じていた。

 

 

「んぁ♡マ、マクレインさん……気持ちいいです……」

「そうか。クスハのおっぱい柔らかすぎて、ずっと揉んでられそうだ」

「あ、ありがとうございます。マクレインさんが私の体で興奮してくれるのが、嬉しいです///」

 

 

 俺はクスハの言葉にさらに興奮して、揉む力を強めた。そして手のひらが乳首を擦った瞬間……

 

 コリッ……

 

「ひぁっ!? マクレインさん……ち、乳首はダメです……んひぃ!」

「ん? もしかしてクスハ、乳首が弱いのか……?」

「わ、わかりません……でも、乳首弄られると、すごく感じちゃって……」

 

 

 そのことを聞いた俺は、乳首を重点的に攻めることにした。するとクスハは、さっきよりも明らかにいやらしい声をあげながら感じていた。

 

 コリコリ♡クニクニ♡

 

「ひゃあ♡あぅ♡……マ、マクレインさん……本当にダメです……んぁ♡」

「ものすごく感じてるじゃないか。もっと攻めてやるよ」

 

 むにむに♡コリコリ♡

 

「ひゃあぁぁ♡ダメですマクレインさん♡ち、乳首コリコリしないでぇ……」

「本当に可愛い声出すなクスハは。気持ちいいか?」

「はいぃ……んっ……気持ちいいです……あんっ♡」

 

 

 クスハは下半身をもじもじさせながら甘い声を出している。そろそろ下も脱がせるか。俺はクスハをベッドにゆっくりと押し倒して、クスハのショーツに手を伸ばす。

 

 

「クスハ。下も脱がせるぞ」

「え⁉ダメですマクレインさん! 今見られるのは……」

 

 

 その言葉を無視して、俺はクスハの白のショーツを脱がした。クスハのアソコは案の定、愛液が溢れていた。ついに全裸を俺の前に晒したクスハは、恥ずかしそうに顔を覆っているが、俺はかえってそれが興奮した。

 

 

「……あまり見ないでください……男の人に裸を見せるのは初めてなので……恥ずかしいです……」

「本当にきれいな体してるな。正直今すぐに襲いたいぐらいだ」

「……あの、マクレインさん……私……マクレインさんの裸も、見たいです……」

「……そうだな。俺もそろそろ脱ぐよ」

 

 

 俺はまず上半身を脱いでクスハの前に晒した。クスハは俺の上半身を指の隙間から見ている。

 

 

「マクレインさんの体、本当にすごいです……服越しでもすごかったですけど、実際に見るとすごい鍛えられてますね」

「ははっ。まさか俺の体がこんなに褒められるとは思わなかったぞ」

 

 

 俺は生まれて初めて、俺を鍛えまくってくれた親父とじいちゃんに感謝した。こういうとこれまでは感謝していなかったのかと思うかもしれないが、これまでの修行(という名の拷問)は本気で命を落としかねないものが何個かあった。特にじいちゃんに関しては、リアルにバトル漫画のようなヤバい修行を、限界まで俺に強いたもんだから、ぶっちゃけ感謝の気持ちより殺意の方が強かった。結局じいちゃんには一度しか勝てずに、俺は死んじまったけど。

 

 

「さて、俺もクスハに見せなくちゃな」

 

 

 俺は自分のズボンのチャックをおろして、パンツと一緒にズボンをおろす。そして俺の愚息がクスハの前に晒された。

 

 ズルルル……ボロン‼

 

「ひっ!?」

 

 

 クスハは俺の息子を見て、悲鳴を上げた。正直ズボンがはちきれそうで苦しかったから、早く解放されたかったんだよな。にしてもそんなに驚くほどか? 

 

 

「お、男の人のおちんちんって……こんなに大きいんですか?」

「他の奴は知らないけど、少なくとも俺はクスハに興奮してこんなに大きくなったぞ?」

「そ、そうなんですね……とってもいやらしい形をしてます……」

 

 

 クスハは初めて見る俺の息子に興味津々のようだ。

 

 

「触ってみるかクスハ?」

「え……? いいんですか?」

「あぁ。クスハは俺のチンポ見るの初めてだし、ていうかぶっちゃけ男のイチモツ見たこともなさそうだし、実際に触ってみたら?」

「わ、わかりました。……うわぁ……」

「初めて触るチンポはどうだクスハ?」

「……すごく硬くて、太くて……おっきいです。それに、とっても熱い……これが今から私の中に入るんですよね?」

「そうだ。クスハのマンコを犯して、クスハを女にするんだ」

 

 

 その言葉を聞いて、クスハはさらに顔を赤らめる。だめだ。もうこれ以上は俺が我慢できそうにない。それはクスハも同じようで、先ほどから物欲しそうな目をこちらに向けている。そろそろ始めるか。

 

 

「クスハ。そろそろ入れるぞ?」

「………………はい、マクレインさん。私の処女を、もらってください……///」

 

 

 俺はクスハの秘所の入り口に、自身の愚息を宛がう。亀頭に愛液を絡みつかせて入れやすくしたところで、俺は亀頭を埋めていく。

 

 くちゅ……ズブブブブ……

 

「んぁ……ああぁ……入ってきます……マクレインさんの、すごくおっきなおちんちんが……」

「やば、まだ先入れただけなのにもう気持ちいいぞ。このまま奥まで入れるぞクスハ」

「はい……きてください……マクレインさん♡」

 

 

 俺はゆっくりとクスハのマンコの奥に肉棒を沈めていく。裂けるような感覚にクスハは少し苦しそうだったが、クスハのマンコは懸命に受け入れようと愛液を溢れさせる。そしていよいよクスハの処女膜にたどり着いた。

 

 

「わかるかクスハ? 俺のチンポが、クスハの処女膜に当たっているのが」

 

 

 俺の問いかけに対して、目尻に涙を溜めながら、クスハは頷く。

 

 

「いくぞ」

 

 ズブブブブブブ……ズブゥ‼

 

「ひぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡」

 

 

 そして、俺の肉棒はクスハの処女膜を破って、奥の行き止まりまで侵入した。クスハは処女膜を破られた痛みで涙を流すが、段々と落ち着いてきたのか、次第に荒い息を吐いていた。

 

 

「女のマンコの中って、こんなに気持ちいいものだったんだな。かなり締め付けがキツいけど、めっちゃ気持ちいい……痛くないかクスハ?」

「はいぃ……少しピリピリしますけど……もう落ち着いたので大丈夫です……マクレインさん///」

「あぁ……動くぞ」

 

 

 俺はゆっくりと、腰を前後させていく。

 

 ズブッ♡ズブッ♡ズブブ♡

 

「あ……あっ……あん♡ひぐぅ♡……あ、当たってます……私のおまんこの奥まで……マクレインさんの硬くて太いおちんちんがぁ♡……ひぁ♡あん♡当たってますぅ!」

「あぁ……クスハのまんこもすごいぞ! マンコがチンポを締め付けてきて、すごく気持ちいいぞクスハ!」

「ほ、本当ですか? 嬉しいです♡……私のおまんこで、もっと気持ちよくなってください♡」

 

 

 俺はその言葉でさらに興奮して、腰の動きを激しくさせる。さっきまで処女だったクスハは、いやらしい嬌声をあげて激しく感じている。

 

 ずちゅ♡ずちゅ♡ぶちゅんぶちゅん♡パンパン♡

 

「あ゛♡んぁ、ぁん、ぁん、あん♡だめぇ! 初めてのセックスなのに気持ちよすぎて、もう何も考えられません! ぁん、あ、あ、あ゛ぁ゛♡マクレインさん♡そんなに激しく突かれたら、私壊れちゃいます♡」

「大丈夫だ! 俺も気持ちよくなってるから、クスハも遠慮なく気持ちよくなれ!」

「そ、そんなぁ♡ぁ、ぁ、ぁああん♡これすごい! 子宮の奥突かれるの気持ちよすぎるぅ♡」

 

 ずりゅ♡ずりゅ♡ズブッ♡ズブッ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡

 

 子宮の奥を突くほどに、クスハの顔が快楽で歪み、開いた口からだらだらと涎が垂れている。

 

 ごちゅごちゅ♡ごりゅ♡ごりゅ♡

 

「あひっ♡ひぁ゛♡マクレインさん……気持ちよすぎて私、もう……イっちゃいそうです♡」

「あぁ! 俺も……もうイキそうだ!」

 

 俺の腰の動きにクスハの腰の動きも合わさって、さらなる快楽が生まれる。互いの体はもうすぐ絶頂を迎えようとしている。クスハのまんこは俺のザーメンを求めて、締め付けをさらに強くした。俺もラストスパートをかける。

 

 ごりゅ! ぐちゅぐちゅぐちゅ! パンパンパンパン♡

 

「あ゛ぁ゛♡あ゛ぁ゛ん♡も、もうだめ……♡イク……イク、イっちゃうう!」

「くっ! 射精すぞクスハ! クスハの子宮の中に、俺のザーメンたっぷり中出ししてやる!」

「はい! ひぎっ♡……来てください……マクレインさんのザーメン……私のおまんこの中にたくさん出してください!」

 

 

 俺はクスハの子宮口におもいっきり肉棒を突き入れた。そして俺は、そのままクスハの膣内に精液をぶちまけた。

 

 ボビュルルルルル♡ビュルルルル♡

 

「あああああああぁぁぁ♡♡♡イックぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」

 

 

 クスハの子宮の中に大量の精液が発射されると同時に、豪快な潮を吹いてクスハも絶頂した。子宮内にとめどなく射精された精液が、あっという間にクスハの子宮を満たしていく。腰を持っていかれそうなほどの快楽に、そのまま倒れそうになる。

 

 

「射精てるぅ……♡私の子宮の中に……マクレインさんの精液が……いっぱい射精てます♡……もう精液でおなかいっぱいです……♡」

「ふぅ……クスハ、最高だったぞ」

「はぁ……ぁ……んぅ……んぁ……」

 

 

 初めて経験する快楽に、俺もクスハも息を整えるのに必死だった。しばらくして精液を出し終えた俺は、クスハの膣内から肉棒を抜こうとするが……

 

 

「マ、マクレインさん。まだ、抜かないで……」

「ん……どうしたんだ?」

「いえ……もうちょっとだけ……マクレインさんを感じていたいんです///」

 

 

 それを聞いた俺は、クスハがより俺を感じられるようにクスハを抱きしめる。クスハも同じように俺の背に手をまわして抱き返してきた。

 

 

「はぁ……はぁ……セックスって、こんなにも幸せな気分になるんですね……」

「あぁ。とても気持ちよかったぞ」

「私も……すごく気持ちよかったです。マクレインさん、ありがとうございました……♡」

 

 

 そして、俺は目を細めて快楽の余韻に浸るクスハの膣内から、肉棒を抜いた。肉棒が抜かれると同時に、子宮に収まりきらなかったザーメンがゴポッという音を立てて溢れてきた。

 

 

「…………あぁ……すごい……マクレインさんのザーメンが、こんなにいっぱい……」

 

 

 膣内から溢れてくるザーメンを見て、どこか蕩けた顔をしていたクスハだが、その直後に驚きの声をあげることになる。

 

 

「えっ!? ……嘘……まだこんなに大きい……」

 

 

 膣内から抜かれた俺の肉棒は、まったくと言っていいほど萎えていなかった。いや、むしろさっきより大きくなってるんじゃないかとさえ思う。さすがにそれは目の錯覚だろうと思うが、前世でも自家発電に勤しんでた時でさえあんな量は出したことはなかったのに、あれだけ精液を出した肉棒がまったく萎えていないことに自分でも内心驚いていた。どうやら俺は、自分が思っている以上に性欲が強い人間だったらしい。

 

 

「………………クスハ、悪い。どうやら俺は、俺が思ってる以上に性欲が強かったみたいだ」

「………………あ、あの……マクレインさん……もしかして……」

「そういうことだ。クスハにはもう少し俺の相手をしてもらうぜ」

「………………はい///わかりました///」

 

 

 俺の言葉に歓喜の表情を見せたクスハを抱き起こして、俺たちは二回戦に突入した。クスハとの夜はもう少し続きそうだ。

 

 

「それじゃあクスハ、二回戦いく前に俺のチンポを掃除してくれ」

 

 

 そういうと俺は、クスハの前に勃起した肉棒を突き出す。

 

 

「マクレインさん……掃除って……」

「あぁ、口を使ってきれいにするんだ。頼めるか?」

「はい……。初めてなので、うまくできるかはわかりませんが、頑張ってみますね?」

 

 

 クスハは肉棒に顔を近づける。クスハは先ほどまで膣内に入っていた肉棒をじっと見ていた。

 

 

「改めて近くで見ると本当に大きいです……」

 

 

 クスハは肉棒の先に舌を伸ばす。亀頭の部分をしばらく舐めまわすと、口の中にゆっくりとチンポを咥えていった。

 

 

「んぶ……んぅ……じゅぶ……じゅぶ……れろ……」

 

 

 初めてフェラチオされる俺は、膣内とはまた違った感触に得も言われぬ快楽を感じた。クスハもフェラチオは初めてなので、さすがに先ほどまでの快楽は感じないが、一生懸命俺を満足させようとチンポをしゃぶるクスハを見ると嬉しくなると同時に、この女を支配しているのは自分だという優越感も少なからず感じていた。

 

 

「じゅぶ、じゅぶ……じゅるる! ……マクレインさんのおちんちんがおっきすぎて……全部咥えきれません……」

 

 

 クスハは時々亀頭を舐めながら、肉棒に付いた精液をしっかりと舐めとっていった。

 

 

「じゅるる……じゅぼ……んはぁ……(すごい……こんなに硬くて太いものが、さっきまで私の中に入ってたんだ……)舐めてるだけで子宮が疼いて、おちんちん欲しくなってきちゃいます♡」

 

 

 上目遣いで俺を見ながら、クスハはそんなことを言ってきた。本当にエロいなこの女。ますます目の前の彼女を快楽に染め上げたくなった。

 

 

「じゅぼ……じゅぼ……じゅるる! マクレインさん、気持ちいいですか?」

「あぁ……気持ちいいぞクスハ。チンポ咥えられるのは初めてだけど、マンコとはまた違った気持ちよさを感じるよ」

「本当ですか? ……マクレインさんが気持ちよくなってくれるなら……よかったです♡」

 

 

 そうしてしばらくクスハにフェラチオされていると徐々に射精感が込み上げてきた。それをクスハも感じたのか、次第に口の動きが早くなっていった。

 

 

「くっ……! 射精すぞクスハ!」

「んぶっ! ……じゅぶじゅぶ! ぐぼっ! ……らしてください♡……じゅるるる!」

「あぁ! 射精る!!」

 

 

 俺はクスハの頭をつかむと、クスハの口内におもいっきり射精した。

 

 ブビュルルルル! ドピュドピュ! 

 

「んぶっ!? んぶぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」

 

 

 クスハは口の中に出された大量のザーメンを何とか飲み込んでいく。余りの量に苦しそうに俺を見上げるが、必死に飲み込もうと喉を鳴らす。

 

 

「ごきゅ……ごきゅっ……かはっ! ……はぁ……はぁ……」

 

 

 俺がクスハの口からチンポを抜くと、クスハは顔を上向きにして口に残ったザーメンを飲み込もうとしていた。

 

 

「クスハ、口の中を見せろ」

「んぅ? …………んぁ~♡……はぁ……はぁ……」

 

 

 クスハの口の中には、俺が出したザーメンが溢れんばかりに溜めこまれていた。クスハは蕩けた目で俺を見ながら、次の指示を待っているようだった。

 

 

「クスハ。口の中で精液をじっくり咀嚼しながら味わって飲み込め」

「はいぃ……んっ……くちゅくちゅ……ごきゅっ♡」

「飲み込んだら口の中を見せろ」

「んぁ~……」

 

 

 クスハは口を開けると、全部飲んだことをアピールするように舌を出した。俺はそれがたまらなくエロく見えた。

 

 

「ちゃんと全部飲み込んだな。えらいぞ」

「えへへ……。ごちそうさまでした♡」

「そんなクスハにはご褒美をあげなきゃな」

 

 

 俺はクスハを再びベッドに押し倒すと、クスハの足を開いて、クスハの秘所に肉棒を宛がった。

 

 

「あぁ……♡当たってる……マクレインさんのおちんちんが、また私のおまんこに……♡」

「クスハ。俺のチンポが欲しいか?」

「欲しいです♡マクレインさんの硬くて太いおっきなおちんちんで……おまんこいっぱい犯してほしいです……♡」

「そうか。じゃあ、入れるぞ?」

「はい♡……またおまんこに入れてください♡」

 

 

 俺は再びクスハの膣内に肉棒を埋めていき、一気に奥まで突き入れた。さっきよりも溢れている愛液が潤滑油になって、今度はすんなりと奥まで入った。

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁん♡奥まできたぁぁぁぁあ♡」

 

 

 クスハのマンコは俺の肉棒を迎え入れるかのように膣肉を絡ませた。愛液でずぶ濡れの膣内は、さっき入れた時よりもすごい快楽をもたらした。

 

 

「あっ……んぁ゛! あ゛ぁ゛‼あん♡さっきよりも、深いぃぃぃぃ♡」

「クスハのマンコ、すごく気持ちいいぞ!」

「わ、私も……ひぎぃ♡マクレインさんのおちんぽ……すごく気持ちいいです♡んぉ♡」

 

 

 クスハの嬌声を聴きながら、俺はさらに腰を激しく打ち付けていく。

 亀頭が引っかかる寸前までチンポを抜いて、そして勢い良くクスハのマンコに打ち付けながら、クスハの弱点を探す。

 

 ぐちゅ♡ぐちゅ♡ごりゅ♡ごりゅ♡

 

「んひぃ!? そ、そこはだめぇ♡ひぁっ♡あひぃ♡だめですマクレインさん♡んほぉ♡」

「はは! 駄目と言ってるわりにすごく感じてるようだけどな!」

「あはぁ♡そ、そこ……気持ちよすぎるんです♡ふぁぁぁぁ♡」

 

 

 ぴくぴくと体を痙攣させてクスハが懇願するが、俺は容赦なくクスハを肉棒で攻める。

 

 ごりゅ♡ごりゅ♡ばちゅばちゅ! 

 

「ひぅぅぅ♡これじゃあすぐにイっちゃいますよぉ……♡」

「遠慮なくイけ! イクのに制限なんざないからな!」

 

 

 俺はクスハをイカせるために、さっきからぷるんぷるんと激しく揺れている爆乳を鷲掴みにした。

 

 

「ひあぁぁぁぁぁ♡」

 

 

 両手に力を入れてクスハのおっぱいを刺激すると、クスハは喜悦の声を大きく部屋中に響かせた。

 

 くにゅくにゅ♡むにゅう♡

 

「やっぱりクスハのおっぱいは柔らかくて揉みがいがある。控えめに言って最高だ」

「あひぃ! んぁ♡……マ、マクレインさん……もう少し、や、優しく揉んでくださひ♡でないと……♡」

「でないと……なんだ?」

「お、おっぱいだけでイっちゃいます……♡」

「ならイカせてやるよ」

 

 

 俺はクスハの弱点である乳首を重点的に攻めた。きれいなピンク色の乳首はビンビンに勃起している。

 

 こりこり♡くりくり♡

 

「はひぃぃ♡も、もうだめ……またイっちゃう♡おまんこ突かれながら乳首弄られてイっちゃう!」

「おらイけ! 乳首弄られてみっともなくイけクスハ!」

 

 

 俺は勃起したクスハの両乳首をおもいっきり捻った。

 

 

「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡」

 

 

 その直後、クスハが甲高い声をあげながら絶頂した。

 乳首を弄られただけですぐに絶頂する爆乳の美少女。

 もはや先ほどまでのセックスに対する緊張はクスハにはなかった。

 

 

「あ゛ぁ……んぁ……はぁ……はぁ……」

 

 

 激しく体を痙攣させながら息を整えようとするクスハ。しかし俺はまだイってないので……

 

 

「クスハ。イったばかりで悪いが、俺はまだイってないから続けるぞ」

「ふぇ!? ま、待ってください! 今おちんぽで突かれたらー」

 

 ズブゥゥゥゥ! 

 

「んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!? ♡♡♡」

 

 

 クスハはイったばかりのマンコを突かれて嬌声をあげながら腰を浮かせた。敏感になった膣内はより強い快楽をチンポに与えた。

 

 

「あ゛っ♡あ゛あ゛っ♡あひっ♡んぉぉ♡……マ、マクレインさん! 深いです♡イったばかりので敏感なおまんこにさっきより深く入ってます♡」

「さっきよりも感じているな。本当にエッチな女だよお前は!」

「だ、だってぇ……マクレインさんの極太チンポが気持ちよすぎるんですよぉ……♡」

「だったら、こういうのはどうだ!」

 

 

 俺はそういうとクスハの腰を持ち上げて、クスハのGスポットをより攻められる体位でチンポをねじ込んだ。

 

 

「おら! これはどうだクスハ! クスハのGスポットにごりごりよく当たる体位だ!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡らめぇ♡それすぐイク! イっちゃう! イクイグイグ♡マクレインさんの極太チンポでそれされたら……いぎぅ♡」

 

 ごりゅ♡ごりゅ♡ごちゅごちゅ♡パンパンパンパン♡

 

「──────────っ♡♡♡♡♡♡」

 

 

 刹那、クスハは言葉にならない声を発しながら絶頂した。ついさっき出会ったばかりのクスハは、止まらない快楽地獄にすっかりはまってしまっていた。

 

 

「すごいぃぃ♡こんな、こんなぎもぢいいの知らない♡おぢんぢんすごすぎりゅぅぅぅぅ♡」

「そんなに俺のチンポが気持ちいいか! この淫乱が!」

「ぎもぢいいぃ♡マ゛グレ゛イ゛ン゛ざんのぶっといおぢんぢんが、ひぐぅ♡……おまんこの気持ちいいところにあだって……イクのが止まりまぜん! んぁぁ♡」

 

 

 クスハのマンコを激しく攻める俺だったが、そろそろ射精感が込み上げてきた。余りの快楽にすぐにイかないよう我慢していたのだが、それももう限界だ。

 

 

「ヤバい! 気持ちよすぎる! 俺も……そろそろイキそうだ!」

「あ゛あ゛♡んぉぉ♡わ、私も、またイク……イギまず♡い、一緒に……いっしょにぃ……♡」

「あぁ! 二人で一緒にイクぞクスハ!」

 

 ズプズプ♡ばちゅばちゅ! パンパン♡

 

「あ゛ぁ゛♡ひぁ゛! あ゛あ゛ぁ゛♡もうらめぇ♡……イグイグイグイグイグぅぅぅ♡」

「くっ! もう出る! 子宮の奥で受け止めろクスハ!」

 

 ドピュドピュ♡ボビュルルルルルルルル♡♡ビュ────────!! ♡♡♡♡♡

 

「あひゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ♡♡♡♡♡♡」

 

 

 クスハの子宮に俺は、今日一番のおびただしい量の精液を発射した。クスハの子宮にマグマのように熱い精液がとめどなく満たされていく。先ほど出したザーメンと合わさって、クスハの下腹部が膨らんでいた。

 

 

「あ゛ぁ゛……すごいぃ……また……おまんこの中に熱いザーメンがいっぱい……ぁー」

「あら、気絶しちまったか。まぁこれだけ激しくヤりまくってたら無理もないか……」

 

 

 クスハは激しい快楽で意識を飛ばしてしまった。さっき処女を奪ったばかりの子が白目を向けながら痙攣しているところを見ると、さすがにやりすぎたと反省している。けどこれで……

 

 

「晴れて童貞卒業だな! まさかこんな形で卒業するとは思わなかったけど」

 

 

 俺はどこか達成感のようなものを感じながら、クスハの隣に横になった。少し休んだら体を洗って、これからの予定を考えるとしよう。




どうでしたでしょうか?初めてのエロ小説ですが、これからも自分なりにエッチな描写を書けるよう頑張りますので、何卒よろしくお願いします。

次回もクスハとエッチです!本編の方も進めていきます!


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