蜘蛛ですが、なにか? 《七つの王冠》獲得RTA【魔族チャート】 (ココネナッツ)
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キャラクリ
キラキラ輝く王冠を七つ集めるRTAはーじまーるよー
今回やっていくのは蜘蛛ですが、なにか?ゲーム版のRTAになります。
内容としては大罪系、もしくは美徳系の支配者スキルを七つ手に入れることで手に入る称号『七つの王冠』を手に入れることです。
まずはレギュレーションの説明からやってイきます。
計測の開始は教室の大崩壊で計測終了は称号『七つの王冠』入手と同時とします。
モードは「web版」「書籍版」「アニメ版」「ゲームオリジナル版」がありますが今回は「書籍版」モードを選んでいきます。参加者兄貴が言っていたようにさまざまなifルートもありますが今回はヤりません。
ちなみに「書籍版」は名前の通り話の展開がプレイヤーが関わらない限り「蜘蛛ですが、なにか?」の書籍版と同じ展開を辿るルートになります。
それでは次にこのRTAの目的となる称号《七つの王冠》の詳細を説明します。どうぞ。
《七つの王冠》
効果:■■への強制進化
取得条件:大罪系か美徳系の支配者スキルを七つ獲得する
説明:七つの罪、もしくは七つの美徳を重ねたものに贈られる称号
この称号を獲得するには説明の通り大罪系か美徳系のスキルを七つ獲得する必要があります。
今回のRTAでは大罪系スキルを七つ集めますが、それにはたくさんの問題があります。
例えば大罪スキル「暴食」を所持しているのは作中屈指のチートであるあの魔王⭐︎少女アリエルです。「暴食」を取得するには彼女には氏んでもらわなければなりません。
大罪スキルを取れるのはそれぞれ世界に1人だけなので。
よって必然的にアリエルと敵対もしくはアリエルが氏ぬように動かなければいけません。
他にも、大罪スキル「憤怒」を取得してしまうと鬼ニキことラース君が「憤怒」を取得できなくなり、そのままブイリムスに飼い殺しにされて蜘蛛子パーティに合流できなくなってしまいます。
このRTAではできるだけ原作キャラは氏なせない方向でいきたいので以上のようなことは防がなければなりません。
そこで上記のような事態を解決するためにDLCを導入しました。
こちらは「蜘蛛ですが、なにか?」ゲーム版の公式無料DLCになります。
内容としては新たな魔物、魔法、種族、スキル、ifルートの追加になります。
そして何よりも重要なのは大罪スキル「虚飾」「憂鬱」、美徳スキル「愛情」「勇気」のそれぞれ二つずつの支配者スキルの追加です!
ぶっ壊れですよくぉれは!
おかげであの
効果のところにある進化先が■■と表記されているのは集めるスキルが大罪系スキルか美徳系スキルで進化先が変わるからです。どう違うかは今は教えません。その方がドキドキするじゃろ?
称号についての説明も終わったので次はキャラクリをしていきます。
性別は宗教上の理由で当然男!といきたいところでしたがとある理由で女性にしなければいけません(血涙)
理由は今回の転生先が関わってくるからです。
タイトルにある通りこのRTAでの転生先は魔族です。
そもそもこの作品における魔族とは、
・人族との間で世界の文明圏を二分する知的種族。
・二つの大陸と多数の国家に分かれた人族とは違い、一個の大陸で「魔王」を頂点に据えた単一国家を形成している。
・人族に比べ、長命で老化も遅く強さにおいて平均的には勝るが出生率が低く人口で劣る。
・寿命は人族の2~3倍、成人までは人族と同じ速度で成長する。
と言った特徴があります。
魔族は人間よりは長生きですが、成長速度は人間と同じです。今回は大罪スキルを効率よく入手したいため早く成長していきたいです。
というわけで今回はDLCで追加された魔族の中に成長速度が比較的早いゴルゴン族という魔族がいるのでそれに転生していきたいです。では説明をこちらにペタリと貼り付けておきます。
『ゴルゴン族』
目の瞳孔が縦に長く、肌に爬虫類特有の鱗がついている。体の温度が気温によって変動するなど、体に蛇のような特徴を持つ魔族。
生まれつきスキル「脱皮」を所持しているため通常の魔族より成長が早い。さらにゴルゴン族の女性は魔眼を持って生まれることがある。
この通りメリットがたくさんあるので魔族の中でも成長が早いゴルゴン族、さらに魔眼をもって生まれることのある女性を選択していきます。
容姿はランダムで設定します。転生してしまえば関係なくなりますからね。男だったら丁寧に丁寧に設定したのに(ため息)
名前はゴルゴン族に転生するために蛇っぽい名前にします。
しかし蛇の魔物の方に転生させられる場合もあるので気をつけましょう。(8敗)
というわけで名前は
呼び名はじゃくず
変な名前だなお前(迫真)
次は魔法属性の適正選択になります。ここでは得意な魔法属性を三つ選ぶことができますが、逆に苦手な魔法属性も三つ自動で設定されてしまいます。
今回のRTAには得意属性も苦手属性もあまり関係ない上、後で決める固有スキルも関係して得意属性も苦手属性もほとんど関係なくなるため、得意属性にRTAでは必須な空間属性を入れてあとはランダムにします。
それでは結果がコチラ。
『得意属性』
空間 光 闇
『苦手属性』
外道 腐食 治癒
おお、これは得意属性が厨二な感じになりました!光と闇が交わり最強に見えるやつです!
ちなみに得意属性の魔法はスキルを入手する際に使うスキルポイントが少なくてすみ、耐性や熟練度も上がりやすくなります。
逆に苦手属性だと入手に使うスキルポイントが多くなってしまい、耐性や熟練度も上がりにくくなります。
例えば蜘蛛子の場合は苦手な火属性のスキルを得るのに10000ポイントもかかってましたね。
そして次は性格。
これがこのキャラクリで一番大事な部分になります。
ここでどんな性格か選ぶかによって支配者スキルの適性を決められます。最大で三つまで決めることができます。なので今回は「ウソつき」「嫉妬深い」「落ち込みがち」を選びます。
そして結果がコチラ。
「虚飾」「嫉妬」「憂鬱」
「虚飾」はこのRTAでは必須になるので確保。
「嫉妬」は吸血鬼っ子のヤンデレ化を防ぐために確保(防げるとは言ってない)。
「憂鬱」は三つ目はなんでも良かったので直感(適当)で選びました。
今度は趣味を選びます。
趣味は固有スキルの獲得に影響します。
今回は獲得したい固有スキルがあるので趣味は「鍛錬」を選びます。これを選ぶことによって固有スキル「万能」が獲得できます。
では詳細をこちらに。
[固有スキル]万能
スキル獲得するのに必要なポイントが全て300ポイントで固定される。
代わりにスキルポイントの入手量が半減される。
説明にある通りこのスキルは適正に関係なく、スキル獲得に必要なポイントが全て300ポイントで固定されらようになら代わりに入手できるスキルポイントの量が半分になってしまうというスキルです。
先ほども言ったようにスキルを入手する際は適正によって必要なポイントが変わってきます。スキルの獲得に必要なポイントが100ポイントの物もあれば10000ポイントもかかる物もあります。
もし獲得したい大罪スキルが出てきてもポイントが足りずにちんたらしているうちに他の人に大罪スキルを獲得されてしまう場合もあります。それを防ぐためのこのスキルです。
そして最後に転生前のパラメータを決めていきます。
これを決めることによって転生直後に付加されるボーナススキルポイントや知識量、運動能力、コミュ力を決定することができます。
こちらもRTAには関係ないのでランダムで決めちゃいます。
それでは、だらだらだらだら〜デデドン。
学校関係【
親子関係【】
友人関係【100】
学力関係【95】
身体関係【92】
魂の総量【12】
おおう、ホモちゃんはかなりの高スペックな学生のようです。学力も体力も90以上なのは初めて見ました。友人関係もMAXの100です。
つまりクラスの人間全員とある程度は接点があり、知り合い以上の関係のようです。あの根岸ネキと若葉(D)ネキとまで接点があるとは驚きですよこりゃあ。
一つ気になる数値が表示されてない所がありますが先ほども言った通り、この数値はRTAには影響しないので気にせずいきましょう。
と、こうしているうちに古文の授業が始まり、画面が白い光で埋め尽くされました。
大崩壊の始まりです。
それでは、計測開始。
蛇崩 巳不樹ーJYAKUZURE MIZUKI
PROFILE
勉強、運動、音楽、芸術、果てには武術もできるゲームもできる。なんでもできる上に顔もスタイルも性格もいいみんなに好かれてたまさに勝ち組の欠点のない万能人間。
部活動には所属しておらず、様々な部に助っ人として参加する助っ人要員だった。
家族構成は父親と母親と主人公の三人暮らしだったが、両親は中学2年生の時に事故によって他界している。それ以来は親戚に資金の援助をしてもらいながら特に問題もなく一人暮らしを続けている。
彼女には一つ不思議なところがあり、あるジャンルに手を出して一定のところまで修めるとパッタリとやめてしまい、また次のジャンルに手を出すということを繰り返していた。周りの人達も不思議に思ったため理由を聞いてみたことがあったが、本人は曖昧にはぐらかすだけだった。
[固有スキル]万能
スキルを取得する際に必要なポイントが全て300ポイントに固定される。代わりにスキルポイントの入手量が半減される
本来スキルの取得に必要なポイントが100ポイントだろうと1000ポイントだろうと適正に関係なく300ポイントになる。
デメリットがあるとはいえ何気にぶっ壊れなスキル。
しかし熟練度の上がり方はそのまま適正による。
{Dからの一言}
生前は貪るようにあらゆるジャンルに手を出してたあなたにはこのスキル。
熟練度の上がり方は適正によるままですが、そこはいつもの鍛錬でなんとかしてください。
でも気をつけてくださいね。無駄な努力ほど虚しいものはありませんよ?まぁあなたにそう思えるほどの人間性があるかは知りませんが。
感想よろしくお願いします。執筆初心者なので何か変なところがあれば優しく指摘してくれると嬉しいです。
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虚飾
転生後は赤ん坊のため目がまだ開きません。そのためまだ画面が真っ暗な状態です。おまけに思考も定まらない状態なので操作が受け付けられません。
れません。
逆にいえばどうやら少なくとも魔物に生まれたわけではなさそうです。魔物に生まれた場合はすぐに操作を受け付けるようになりますので。
魔物に生まれた場合はもちろんリセットです(14敗)
魔物で生まれてればすぐに操作を受け付けるようになるのですがこれは魔族チャート。
甘んじて操作を受け付けられるようになるようになるまで倍速して待ちましょう。
おっ!出生から三日程たってホモちゃんの目も見えるようになり、思考がはっきりしてきたため操作を受け付けるようになりました。
周りを見るとそこにはホモちゃんを抱いている母親と思われる女性とホモちゃんの顔を覗き込んでる父親と思われる男性がいます。
オラ、なに見てんだよ(威嚇)
両親と思われる男女を見てみると、蛇のような縦長の瞳孔をした目にに爬虫類のような肌。どうやら無事にゴルゴン族に転生できたようです。
というわけで操作を受け付つけるようになり、魔族への転生を確認できたらまず最初にやることがあります。
そう、皆さんお待ちかねのスキル獲得祭りの時間です。
転生者は出生時スキルポイントがボーナスで付加されます。例えばカティアが「5万P」、シュンが「10万P」、蜘蛛子は「100P」ポイントです。
ちなみにこの出生時に付加されるスキルポイントの差は魂の総量が関係しています。
魂の総量が多いほど得られるスキルポイントが多く、魂の総量が低いほど得られるスキルポイントが低いです。蜘蛛子が100ポイントしかないのも元が蜘蛛だからですね。
それじゃあホモちゃんのポイントは如何程かな?最初に鑑定を獲得して確かめましょう。
《現在所持スキルポイントは20000です。
スキル『鑑定LV1』をスキルポイント300使用して取得可能です。取得しますか?》
どうやらホモちゃんに転生時付加されたスキルポイントは20000ポイントのようです。
やはり魂の総量が12だけあってあまり多くはないですね。
でも固有スキルのおかげで転生時のスキルポイントはチャートには影響しないのでご安心ください。
それではスキル獲得祭りの始まりじゃあああああああああ!
あ、ここら辺は見応えないので倍速で行きます。
《「鑑定lv1」を取得しました。残りスキルポイント19700です》
《「探知lv1」を取得しました。残りスキルポイント19400です》
《「暗視lv1」を取得しました。残りスキルポイント19100です》
《「記憶lv1」を取得しました。残りスキルポイント18800です》
《「五感強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント18500です》
《「体術の才能lv1」を取得しました。残りスキルポイント18200です》
《「剣の才能lv1」を取得しました。残りスキルポイント17900です》
《「魔法の才能lv1」を取得しました。残りスキルポイント17600です》
《「気配感知lv1」を取得しました。残りスキルポイント17300です》
《「集中lv1」を取得しました。残りスキルポイント17000です》
《「並列思考lv1」を取得しました。残りスキルポイント16700です》
《「過食lv1」を取得しました。残りスキルポイント16400です》
《「演算処理lv1」を取得しました。残りスキルポイント16100です》
《「確率補正lv1」を取得しました。残りスキルポイント15800です》
《「生命lv1」を取得しました。残りスキルポイント15500です》
《「隠密lv1」を取得しました。残りスキルポイント15200です》
《「魔量lv1」を取得しました。残りスキルポイント14900です》
《「魔蔵lv1」を取得しました。残りスキルポイント14600です》
《「魔力感知lv1」を取得しました。残りスキルポイント14300です》
《「魔力操作lv1」を取得しました。残りスキルポイント14000です》
《「思考加速lv1」を取得しました。残りスキルポイント13700です》
《「身命lv1」を取得しました。残りスキルポイント13400です》
《「危機感知lv1」を取得しました。残りスキルポイント13100です》
《「千里眼lv1」を取得しました。残りスキルポイント12800です》
《「火魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント12500です》
《「火攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント12200です》
《「火耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント11900です》
《「火強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント11600です》
《「水魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント11300です》
《「水攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント11000です》
《「水耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント10700です》
《「水強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント10400です》
《「風魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント10100です》
《「風攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント9800です》
《「風耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント9500です》
《「風強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント9200です》
《「氷魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント8900です》
《「氷攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント8600です》
《「氷耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント8300です》
《「氷強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント8000です》
《「雷魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント7700です》
《「雷強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント7400です》
《「雷耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント7100です》
《「雷攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント6800です》
《「光魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント6500です》
《「光攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント6200です》
《「光耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント5900です》
《「光強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント5600です》
《「闇魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント5300です》
《「闇攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント5000です》
《「闇耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント4700です》
《「闇強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント4400です》
《「外道魔法lv1」を取得しました。残りスキルポイント4100です》
《「外道攻撃lv1」を取得しました。残りスキルポイント3800です》
《「外道耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント3500です》
《「外道強化lv1」を取得しました。残りスキルポイント3200です》
《「恐怖耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント2900です》
《「苦痛耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント2600です》
《「状態異常耐性lv1」を取得しました。残りスキルポイント2300です》
《「痛覚軽減lv1」を取得しました。残りスキルポイント2000です》
《「HP自動回復 lv1」を取得しました。残りスキルポイント1700です》
《「SP自動回復 lv1」を取得しました。残りスキルポイント1400です》
《「HP消費緩和lv1」を取得しました。残りスキルポイント1100です》
《「SP消費緩和lv1」を取得しました。残りスキルポイント800です》
《「MP消費緩和lv1」を取得しました。残りスキルポイント500です》
《「虚飾」を取得しました。残りスキルポイントは200です。》
《条件を満たしました。称号「虚飾の支配者」を獲得しました》
《称号「虚飾の支配者」の効果により、スキル「精神凍結」「
ふぅ〜↑↑快⭐︎感⭐︎
まるでアルバイトで貯めた1ヶ月分の給料を一気に散財するようなこの感覚。たまんないですねぇ〜
というかサラッと大罪スキル「虚飾」取得してしまいましたね。
いや、違うんです本来ならこの時点で虚飾は取得できないはずなのに何故か獲得可能なスキル欄に出てたんです。なのでつい取得してしまいました。元々支配者スキルを集めるのが目的ですしお寿司。
まぁ、とりあえず詳細を貼っておきます。
〈虚飾:神より与えられたn%の力。現実を捻じ曲げて幻を現実にする、Wのシステムに遵従し、MA領域への接続権を得る〉
〈虚飾の支配者:取得スキル「精神凍結」「
取得条件:「虚飾」の獲得:効果:MP、魔法、抵抗の各能力上昇。精神系スキルの熟練度に+補正。支配者階級特権を獲得
説明:虚飾を支配せしものに贈られる称号〉
〈精神凍結:精神系の魔法、スキルを無効化する。〉
〈
というわけで、これで合計66個のスキルを入手することができました。
これからホモちゃんには赤ん坊に扮して諸々の魔法などのスキルレベルを上げてもらいます。有り体に言えば鍛錬をしてもらいます。
というのもホモちゃんの転生先であるゴルゴン族はDLCで追加された魔族です。これがどのような種族であるかというと代々魔王アリエルネキに本当の意味で仕えている種族なのです。
要するに原作魔王軍のように無理矢理従えているわけではなく、アリエルネキと同じくこの世界の人柱になっているサリエルネキを救うという目的のために動いています。
つまり原作ではボッチで頼れるのが自身の眷属だけだったアリエルネキに大切な仲間達がいるのです。やったねアリエルちゃん!仲間が増えたよ!(おいバカやめろ)
ということは当然エルフ、もといポの字とも敵対しています。
そのため主人公の転生先がゴルゴン族になるとほぼ確実にエルフがゴルゴン族の住む村に攻めてきます。
ポの字も戦闘力のあるゴルゴン族を危険視してますし鬱陶しく思ってます。だから魔王アリエルへの嫌がらせも兼ねて確実にジェノサイドしにきます。ほんとにいちいちやることが陰キャらしいですよね。
さらにエルフには生徒の過去、現在、未来がざっくりと見える『生徒名簿』というスキルを有している岡ちゃんことフィリメス・ハァイフェナスがいるからです。
これによってホモちゃんの居場所がだいたいではあるが割り出され、結果的にゴルゴン族の村も見つかってしまい、ゴルゴン族を滅ぼすために襲撃されてついでにホモちゃんも頃す、もしくは捕らえられてポの字にミキサーにかけられてしまいます。
ってどのみちタヒんでんじゃねぇか。
まぁそうならないためにいつになるかはわかりませんがエルフが攻めてくるまでにある程度は強くならなければいけません。
とりあえず目標は最低でもエルフ達から逃げられるくらいに。欲を言えば集落を守れるくらいには強くなりたいです。
ではイクゾォー!デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!(カーン)
『魔族 lv1 名前 メイシア(蛇崩 巳不樹)』
status
HP 20/20
MP 140/140
SP(黄) 15/15
SP(赤) 15/15
平均攻撃能力:10
平均防御能力:8
平均魔法能力:140
平均抵抗能力:140
平均速度能力:9
{skill}
「鑑定lv1」「探知lv1」「暗視lv1」
「記憶lv1」「体術の才能lv1」「剣の才能lv1」
「魔法の才能lv1」「五感強化lv1」「気配感知lv1」
「集中lv1」「並列思考lv1」「過食lv1」
「演算処理lv1」「確率補正lv1」「生命lv1」
「隠密lv1」「魔量lv1」「魔蔵lv1」
「魔力感知lv1」「魔力操作lv1」「思考加速lv1」
「身命lv1」「危機感知lv1」「千里眼lv1」
「火魔法lv1」「火攻撃lv1」「火耐性lv1」
「火強化lv1」「水魔法lv1」「水攻撃lv1」
「水耐性lv1」「水強化lv1」「風魔法lv1」
「風攻撃lv1」「風耐性lv1」「風強化lv1」
「氷魔法lv1」「氷攻撃lv1」「氷耐性lv1」
「氷強化lv1」「雷魔法lv1」「雷強化lv1」
「雷耐性lv1」「雷攻撃lv1」「光魔法lv1」
「光攻撃lv1」「光耐性lv1」「光強化lv1」
「闇魔法lv1」「闇攻撃lv1」「闇耐性lv1」
「闇強化lv1」「外道魔法lv1」「外道攻撃lv1」
「外道耐性lv1」「外道強化lv1」「恐怖耐性lv1」
「苦痛耐性lv1」「状態異常耐性lv1」「痛覚軽減lv1」
「HP自動回復 lv1」「SP自動回復 lv1」「HP消費緩和lv1」
「SP消費緩和lv1」「MP回復速度lv1」「MP消費緩和lv1」
「石化の魔眼」「歪曲の魔眼」「盗視の魔眼」
「万能」「虚飾」「精神凍結」
「泡沫の夢」「禁忌lv2」「n%l=W」
{スキルポイント}
200
{称号}
「虚飾の支配者」
{今日の一言}
おやまぁ、いきなり「虚飾」を取得するとはびっくりですね。でも自分を偽って生きていたあなたにはピッタリしょう。きっとこの世界でもあなたは自分を偽りながら生きていくのでしょうね。
でも嘘とはいつかバレるもの。それを肝に銘じておいてくださいね。
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蛇1 欠陥品
私は普通の人と決定的に違う。
そう気づいたのは割と早かったと思う。
人間は普通楽しいことがあると楽しいと感じる。嬉しいことがあると嬉しいと感じて幸せを感じる。美しい物を見ると美しいと感じる。
でも私には生まれつきそれがなかった。万人が楽しいと思うことも嬉しいと思うことも美しいと思うことも私は何も感じなかった。感じることができなかった。
感情はある。理性もある。だが私という人間は根本から情緒や感受性というものが生まれつき欠落していた。
両親も私の生まれつきの欠落に気づいていたのか、小さな頃から人の心や人間の常識という物を念入りに、周到に教えられた。
お陰で人の心という物を「常識」として覚えることはできた。
だが人という物を常識として知ることはできても理解できることはなかった。
せっかく丁寧に教えてくれた両親には申し訳ないと思っていたが、母親は今は理解できなくてもいつか理解できればいいねと微笑みながらただ頭を撫でてくれた。
きっと私は幸せ者なのだろうが幸せに思う機能すらも私にはなかった。
物事がついた時から私は様々なジャンルの習い事に手を出した。
スポーツ、勉強、音楽、書道、絵画、武道、果てにはゲームなどのサブカルにも手を出した。
理由は人が当たり前のように感じる嬉しさ、楽しみ、幸せを私も感じて見たかったからだ。私にも何かそう言ったことを感じられるものがあるかもしれない、熱中できるものがあるかもしれないと思ったからだ。
そうして私はあらゆるジャンルに手を出した。
私には才能がなかったから死に物狂いで鍛錬を重ねた。
そうして習い事の先生も驚くほどの速さで極めるまで突き詰める。しかし何も感じずないためなんの未練もなく放り投げて次のジャンルに手を出す。それでも何も感じずに次へ、ということを何度も繰り返した。
きっと習い事代はバカにならないほど高かっただろうが父は何も言わずに私の好きにさせてくれた。
そんな私にはもったいないと感じていたほどに良い両親だったが、私が中学2年生になった時に死んでしまった。
車の運転中に居眠り運転のトラックに追突されたことによる事故死だった。
その知らせを聞いた時、私は酷く驚いたしとても悲しかった。悲しいはずなのに…
両親の葬式では親戚や両親の友人たちが集まってきた。
みんな泣いていたし心の底から悲しそうにしていた。当然だろう。普通親しい人が死ねば悲しむし涙も流す。人間とはそういうものだ。
だが、私は何故か涙は出なかった。確かに悲しいはずなのにどこか両親が死んだことをただの事実とだけ捕らえてる自分がいるのだ。
それが私はただただ腹立たしかった。両親が死んだのに、私のような欠陥人間に良くしてくれた両親が死んだというのに、それなのに涙のひとつも出ない。
そんな自分が腹立たしかったし許せなかった。
両親が死んだというのに涙のひとつも流さない私に対して親戚はショックがデカすぎて涙すら流せないのだろうと運良く都合よく解釈してくれた。
叔父夫婦が私を引き取ろうかと申し出たが断った。両親と暮らしてた家から離れるのがイヤなこともあったがなにより自分が普通ではないことがバレたくなかった。
両親が死んだのを境に私は周りの人間に対して嫉妬するようになった。
楽しいことを楽しめる。嬉しいことを喜べる。悲しいことを悲める。美しい物を美しいと思える。そんな人間として当たり前の機能を当たり前のように持っている人間がただただ羨ましかった。
学校ではいつも普通の人の真似をしていた。
テレビで人は普通ではない物を気味悪がって排除する傾向にあると言っていたし、そんな気味の悪い自分を見られるのもイヤだった。
人間の常識は両親が教えてくれていたのでなんとかやっていけた。お陰で学校のみんなにはただのどこにでもいる普通の学生に見えていたはずだ。
みんなといればいつか自分も普通になれるかと期待していた。
今は真似事でもそれが本物になることを期待していた。
でも私はある日突然死んでしまった。たぶん。
古文の授業中に突然周りが白い光で塗りつぶされた。
何事かと反応しようとした瞬間体が吹き飛んでしまった。
そして次に意識が復活した時には私は赤ん坊になってた。
明らかに普通の人間じゃない爬虫類のような目をした人が私を覗き込んでた。
相川君から勧められたラノベにこんなことがあったような…
そうだ、異世界転生だっけ?すごいなそんなことほんとにあるんだ。
とりあえずは情報が欲しい。何事もまずは情報が大事だから。
そんなことを考えたら頭のなかに声が響いた。
女の人の声だ。何か「『鑑定lv1』を取得しますか?」と聞かれた。
何か山田君達とやったゲームみたいだなと思った。
とりあえず天の声(仮)さんにお願いして便利そうなスキルと魔法のスキルを取得した。
最後には『虚飾』というスキルも取得した。
確か八つの枢要罪の一つだっけ?
まぁ人の真似事ばっかりな自分にピッタリだなと思った。
まぁとりあえず今はやることもないしスキルのレベルでも上げようかな。
ちょうど転生前にやってた将棋も飽きてきた頃だし。
彼女にはわからない
人間というものが一生わかることはないし理解できることもない
彼女は自分を偽り続ける
醜い自分を見られたくないから
人間として欠陥した自分を知られたくないから
彼女は人間に嫉妬し続ける
この世の全ての人間に
生きているだけで当たり前のように『幸福』を獲得できる人間に
彼女のあるかもわからない心は沈んで死んでいく
生きているだけで自己嫌悪で死にたくなる
人を理解したくてもできない自分が
人に醜い嫉妬を向け続ける自分が
どんなにがんばっても幸福になれない自分が
とてもとても大嫌いだった
蛇崩 巳不樹
PROFILE〈裏〉
生まれつき感受性と情緒が欠落した女の子。
この世界において魂の劣化した人は身体や精神が欠損して生まれてくることがある。
精神性はもはやDのような神に近いものとなっている。
だが彼女はなまじ感情が残ってしまっているので余計苦しむことになった。
彼女には良識も感情もあるが、何をやっても「幸福」を感じることができない。
例えるなら燃料はあるがエンジンのない車。
蛇崩 巳不樹の母
{PROFILE}
本名:蛇崩 未奈美(じゃくずれ みなみ)
普通の専業主婦。
主人公の生まれつきの欠落には割と早い段階から気付いていたがそれでも主人公を深く愛していた。
彼女がせめて普通に生きられるように人間の常識や美徳を説いて学ばせた。
いつか主人公が心の底から幸せになってくれることが夢だった。
しかしそれは夫と共に交通事故で死んでしまったことによって叶わなかった。
享年45歳
蛇崩 巳不樹の父
{PROFILE}
本名:蛇崩 真来人(じゃくずれ まきひと)
とある中堅会社の課長。
主人公の母と同じく彼女の欠落については早くから気づいていた。
さまざまなジャンルの習い事に手を出す主人公に対して何も言わずに好きにさせていた。
自身は学生時代は野球に打ち込んでおり、甲子園にまで出場したこともある。
そのためいつか主人公にも心の底から打ち込めるものができることを願っていた。
妻と共に交通事故により死亡。
享年48歳
{今日の一言}
手に入れられない物を一生懸命手に入れようともがく様を見るのはとても滑稽で見応えがありますね。
まるで人間のフリをするロボットみたいで、どこぞのFateな主人公のようです。
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ゴルゴン族
スキルレベルを無心であげるRTAはっじまっるよー!!
前回で必要なスキルを取ったところでこれからエルフがゴルゴン族の村に攻めてくるまでひたすら鍛錬です。
詳しくは背景で映像を倍速で流しながら説明していきます。
イクゾォー!デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!(カーン)
エルフが攻めてくる時期は転生してから早くて1年、遅くて2年程です。
それまでにできる限りスキルレベルを上げてある程度は戦えるようにしないといけません。
それでも一歳児がまともに戦えるわけないだろいい加減にすろ!というお方。
ご心配なく、その辺の対策はしてあります。
というのもゴルゴン族は生まれつき必ずスキル『脱皮』を所持しています。
ゴルゴン族は1ヶ月に一度脱皮してその度大体半年分成長します。
つまり人族や魔族に比べて成長がゴブリン並みに早いです。しかし、その分老化も人族や魔族に比べて早いです。
寿命は魔族と同じなので平均寿命はちょうどいい感じに人族並みになってます。
つまりエルフが生まれてから1年後に攻めてくるとしてその時には肉体年齢は6歳ほどになります。
これで修行を毎日欠かさず行っていれば6歳児でも充分戦えます。
やったぜ(ガッツポ)これで勝ったな(慢心)
まずは体が赤ん坊のうちは主に魔法の修行を、そしてある程度体が成長したところで体術の修行も追加です。
しかし赤ん坊のうちからそんな修行をしていると両親達に怪しまれてしまいます。
悲しいなぁ(ハナホジー)
でもそんな赤ん坊気持ち悪いからね仕方ないね。
というわけで修行をするのはみんなが寝静まった夜にしましょう。
そんな夜にこそこそとナニをするんです!?
ナニ(修行)をすんだよ!
丁度前回のスキル取得祭りで支配者スキル『虚飾』を運良く取得できたのでこれを活用していきましょう。
支配者スキル『虚飾』は端的に言えば最も強力な幻影系スキルです。
その強力さは幻影を生み出すのではなく一時的に現実を捻じ曲げて幻を一時的に現実に変えてしまうという他の支配者スキルの例に漏れない程のチートスキルです。
このスキルをいきなりゲットできたのは本当に運がいいです。
そこまでホモちゃんとこのスキルの相性が良かったのでしょうか?
いや、走者の普段の行いが良いおかげしょうね(すっとぼけ)
そしてこのスキルと一緒に獲得できる『泡沫の夢』。
これもまた便利なスキルです。
このスキルの効果は先ほどの現実に作用するのではなく、生物の精神を侵食して幻を見せるスキルです。
どこぞのラーメンの具の名前を冠する漫画に出てくる写輪の目を思い浮かべていただければわかりやすいでしょうか。
サスケェ!!オレのオレオとってオレオォ!!
……今の人は気にしないように。
え?それより
まぁあれは洗脳のスキルだけど
許してください何でもしますから(
このスキルで眠っている両親が万が一にも起きないように良い夢を見せてあげましょう。
そのうちにどんどんじゃんじゃかスキルレベルと熟練度を上げていきましょう。
修行方法はもちろん蜘蛛ン式
まぁやり方は鬼畜だけど実際あれが一番効率のいい修行方法だから……ね?(目逸らし)
ソフィアネキとメラニキという実験rげふんげふん。成功例があるのできっと大丈夫です。
あとは支配者スキルを最低でもあと一個、できれば二個は獲得しておきましょう。
狙うのは『嫉妬』と『憂鬱』です。
『嫉妬』は本来ならヤンデレ吸血鬼ことソフィア・ケレンが獲得するスキルですがチャートのために今回は一足先にこちらがとってしまいましょう。
『憂鬱』は正直どうなるかわかりません。
『虚飾』と『憂鬱』DLCで導入した支配者スキルで原作にはない物です。
そのため既にこれらのスキルは取られてないパターンと既に取られてるパターンがあります。
なので『虚飾』を最初に入手できたのは本当に運が良かったです。
まぁ支配者スキルは簡単に取れるスキルじゃないから『憂鬱』も大丈夫やろ(フラグ)。
『嫉妬』もキャラクリの時点で性格「嫉妬深い」を選んでいるためそれほど時間はかかりません。
ん?何やら倍速が終わったようです。
今は生後半年程ですね。
一体どうしたと……
「敵襲だー!!何者かがこの村を襲ってる!!」
は?(迫真)
『魔族 lv1 名前 メイシア(蛇崩 巳不樹)』
status
HP 300/300
MP 320/320
SP(黄) 230/230
SP(赤) 230/230
平均攻撃能力:190
平均防御能力:215
平均魔法能力:300
平均抵抗能力:220
平均速度能力:250
{skill}
「鑑定lv10」「探知lv4」「暗視lv5」
「記憶lv6」「体術の才能lv6」「剣の才能lv3」
「魔法の才能lv7」「五感強化lv4」「気配感知lv5」
「集中lv6」「並列思考lv4」「過食lv1」
「演算処理lv5」「確率補正lv2」「生命lv4」
「隠密lv5」「魔量lv6」「魔蔵lv3」
「魔力感知lv4」「魔力操作lv5」「思考加速lv3」
「身命lv6」「危機感知lv4」「千里眼lv3」
「火魔法lv4」「火攻撃lv3」「火耐性lv6」
「火強化lv2」「水魔法lv3」「水攻撃lv2」
「水耐性lv5」「水強化lv2」「風魔法lv5」
「風攻撃lv3」「風耐性lv2」「風強化lv4」
「氷魔法lv5」「氷攻撃lv2」「氷耐性lv3」
「氷強化lv1」「雷魔法lv5」「雷強化lv6」
「雷耐性lv6」「雷攻撃lv2」「光魔法lv8」
「光攻撃lv6」「光耐性lv7」「光強化lv6」
「闇魔法lv9」「闇攻撃lv8」「闇耐性lv7」
「闇強化lv5」「外道魔法lv1」「外道攻撃lv3」
「外道耐性lv3」「外道強化lv2」「恐怖耐性lv1」
「苦痛耐性lv4」「状態異常耐性lv5」「痛覚軽減lv8」
「HP自動回復 lv3」「SP自動回復 lv2」「HP消費緩和lv2」
「SP消費緩和lv2」「MP回復速度lv4」「MP消費緩和lv2」
「石化の魔眼lv9」「歪曲の魔眼lv7」「盗視の魔眼lv5」
「万能」「虚飾」「精神凍結」
「泡沫の夢」「禁忌lv2」「n%l=W」
{スキルポイント}
200
{称号}
「虚飾の支配者」「悪食」
{今日の一言}
意外と早い襲撃ですね。これは面白くなってきました。急いでポテチとコーラを用意しなければ。
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襲撃
まって(動揺)いやまって(混乱)待てっつってんだろうがァ!(逆ギレ)
まずいです。とてもまずいです。
いくらなんでも襲撃が早すぎます。試走の段階では最速でも一年だったのに半年で来るとか
マジで笑えねぇ。
でもきてしまったものは仕方ありません。
余裕があれば村の防衛もしたいところでしたがこれはもう諦めて逃げることだけを考えましょう。
死んでしまったり捕まった場合はもちろん再走です。
当たり前だよなぁ!?(ヤケクソ)
ゴルゴン族の人口は50人程度で戦闘員が20名ほど、非戦闘員が30人ほどです。
こちら側の戦力は戦闘ができるゴルゴン族20名と魔王アリエルの眷属であるオルトカディナート2体、パペットタラテクト3体、そしてアトラク・ナクアが1体です。
ちなみにアトラク・ナクアとはDLCで追加されたオルトカディナートの進化個体です。
詳しい説明はこちらに(ドン!)
〈アトラク・ナクア:進化条件:オルトカディナートlv20、称号『罠の天才』所持:説明:あらゆる罠と魔法を駆使して獲物を狩る非常に狡猾な魔物。その毒牙で噛まれたものはこの蜘蛛の眷属へと変貌してしまう〉
この蜘蛛たちは魔王アリエルが村の護衛に遣わした蜘蛛たちです。小さな村なので目立たないようにある程度強い(平均ステータス1万台)かつ小型な蜘蛛を護衛につけているようです。
戦力過剰すぎんよぉ〜と言いたいところですが相手はエルフ。
しかも確実にこちらをジェノサイドするためにグローリアといったつよつよロボを送り込んできます。
いくらオルトカディナートやパペットタラテクト、アトラク・ナクアが強いとはいえグローリアシリーズがくれば万が一ということがあります。
ある程度戦闘をしつつ、逃げることを優先に動きましょう。
ではイクゾーッ!ものども、出会えであえー!(発展場)
やっぱりいるのはエルフと機械のようですね。数はそこまで多くないようです。
やはり目立たないよう少数精鋭で攻めてきたようです。この調子だとグローリアシリーズもいるでしょう。
では非戦闘員を逃しながらある程度エルフをコロコロして経験値を貯める方針でいきましょう。
ちょうど両親も「ここは任せて逃げなさい(イケヴォ)」と言っているのでお言葉に甘えましょう。
ホモちゃんは村で一人だけの子供ですからね。
あーばよーとっつぁんかっつぁーん!!生きてたらまた会おうぜーい!!
護衛にパペットタラテクト達をつけて非戦闘員を逃がしつつエルフを倒していきましょう。
素の能力値はまだまだ低いホモちゃんですが「虚飾」と「泡沫の夢」の搦め手を使えばそれほどエルフ達を倒すのは難しくありません。まだこちらが支配者スキル持ちだとは知られてないですしね。
パペットタラテクト達も援護をしてくれるので非常に戦いやすいです。
あぁ〜経験値の貯まる音ぉ〜
そうこうしてるうちに両腕に機関銃を装備した四本足の機械軍が出てきました。
これはただの通常ロボットですね。それでも平均ステータスは五千ほどで今のホモちゃんでは決定打がないのでパペットタラテクトの援護にまわりましょう。
抗魔術結界搭載のグローリアが来た場合はスキルがほとんど使い物にならなくなり、体内で完結するスキルしか使えなくなるので攻略するにはステータスの暴力か魔眼シリーズで対抗するしかありません。
しかし、今のホモちゃんのステータスはよわよわですし、魔眼だけではあまりにも心許ないです。
そのため出会ったら全力で
あっそういえば魔眼についての説明はしてなかったですね。イケナイイケナイ(説明を忘れる走者のクズ)
というわけではいけいでエルフとロボットを倒しながら説明していきましょう。
この世界には元々、蜘蛛子がよく使う邪眼というものがあります。
邪眼と魔眼はもちろん別物です。
どう違うかというと邪眼はただのスキルなのに対し、魔眼は魔眼という身体機能がスキルとして出るということです。
もっと詳しく説明すると、邪眼は普通の目に邪眼というスキルを介することで邪眼になるのに対し、魔眼は生まれた時からある魔眼という身体機能なのです。
つまり魔眼所有者は写輪眼のように目玉の取り替えっこで遊べるのです。
そのためゴルゴン族の目はお手軽に使える魔道具として一時期人族達に乱獲されたことがあります。
やっぱ人ってクソだな(アリエル並感)
ちなみに主人公が持っている魔眼は「歪曲の魔眼」「石化の魔眼」「盗視の魔眼」の三つです。
「歪曲の魔眼」と「石化の魔眼」は名前のままだし原作にも出てきてるので説明は省きます。
「盗視の魔眼」は対象の相手の視界をアイジャックできる魔眼です。
相手に気付かれずに相手が見ているものを盗み見できますし、他の魔眼と並行して発動すれば相手の目で魔眼が使えるという裏技もあります。
うーんくぉれは便利。(語彙力ZERO)
おっと解説をしているうちになんとかエルフとロボットを振り切れそうです。グローリアがいなかったのは気になりますが、ホモちゃん達とは別の場所を攻めてるのかな?
それならラッキーなので早いところトンズラを……
と、ここで突如ホモちゃんの微妙にレベルの高くない高くない危機感知のスキルに反応アリ!
上空に飛び上がって退避!
突如コールタールを彷彿とさせるドス黒い色の泥津波が襲ってきました。
咄嗟に空中に飛び上がったホモちゃんとパペットタラテクト以外の村人は全員ドロの津波に飲み込まれてしまいました。
わーなんてことをー(棒)
ヌウッ!ナニヤツ!姿を見せろ!(声だけ迫真)
「あぁ、避けられちゃった……」
出てきたのは1人のエルフ。
性別は見た目からはわからないくらいには中性的ですね。
くそっ男の娘か、女の娘か、一体どっちだというんだ!(重要)
そうしてると突然奇妙な不快感を感じました。どうやら鑑定を受けたようです。
でもこちらは支配者スキル持ちです。支配者権限で鑑定をブロックできました。
無礼者め!逆に鑑定し返してやりましょう。
(鑑定を)どーん!!
〈鑑定不能〉
ファッ!?
鑑定不能サン!?
今のホモちゃんの鑑定スキルはlv10です。
それが通じないということは……
「あぁ、そういえば自己紹介がまだだったよね。うん。挨拶はしなきゃね」
「わたし
「それにしても鑑定が通らないってことは君、支配者スキル持ってるんでしょ。実はこっちも支配者スキル持ってるんだよね。『憂鬱』っていうんだぁ」
ゆーうつの…しはいしゃ?
くぁwせdrftgyふじこlp(発狂)
『アトラク・ナクア』
オルトカディナートの進化個体。あらゆる罠と魔法を使いこなして獲物を狩る狡猾な蜘蛛。
クイーンタラテクトすら持ってない眷属作成のスキルを所持していてこの蜘蛛に噛まれると眷属化(お前も家族だ)されてしまう。しかし眷属は10体からは増えないようにシステムで制限されている。
元ネタはクトゥルフ神話に登場する巨大な蜘蛛の神性。
本来はめちゃくちゃ強いはずなのだが、この小説では裏で描写もなくグローリアΣにオルトカディナートと共に殺されている。
実は蜘蛛子もエルロー大迷宮にてこいつと死闘を繰り広げていたりする。
『魔族(ゴルゴン族) lv6 名前 メイシア(蛇崩 巳不樹)』
status
HP 590/590
MP 570/570
SP(黄) 230/230
SP(赤) 230/230
平均攻撃能力:280
平均防御能力:300
平均魔法能力:350
平均抵抗能力:360
平均速度能力:310
{skill}
「鑑定lv10」「探知lv4」「暗視lv8」
「記憶lv7」「体術の才能lv9」「剣の才能lv5」
「魔法の才能lv9」「五感強化lv6」「気配感知lv7」
「集中lv9」「並列思考lv7」「過食lv4」
「演算処理lv6」「確率補正lv4」「生命lv7」
「隠密lv8」「魔量lv8」「魔蔵lv5」
「魔力感知lv7」「魔力操作lv8」「思考加速lv4」
「身命lv6」「危機感知lv4」「千里眼lv7」
「火魔法lv7」「火攻撃lv5」「火耐性lv7」
「火強化lv4」「水魔法lv4」「水攻撃lv5」
「水耐性lv5」「水強化lv3」「風魔法lv5」
「風攻撃lv3」「風耐性lv2」「風強化lv4」
「氷魔法lv5」「氷攻撃lv2」「氷耐性lv3」
「氷強化lv2」「雷魔法lv5」「雷強化lv6」
「雷耐性lv6」「雷攻撃lv3」「光魔法lv9」
「光攻撃lv8」「光耐性lv8」「光強化lv6」
「暗黒魔法lv1」「闇攻撃lv8」「闇耐性lv7」
「闇強化lv7」「外道魔法lv2」「外道攻撃lv3」
「外道耐性lv3」「外道強化lv2」「恐怖耐性lv3」
「苦痛耐性lv4」「状態異常耐性lv5」「痛覚軽減lv8」
「HP自動回復 lv3」「SP自動回復 lv2」「HP消費緩和lv2」
「SP消費緩和lv2」「MP回復速度lv4」「MP消費緩和lv2」
「石化の魔眼」「歪曲の魔眼」「盗視の魔眼」
「万能」「虚飾」「精神凍結」
「泡沫の夢」「禁忌lv2」「n%l=W」
{スキルポイント}
600
{称号}
「虚飾の支配者」「悪食」「妖精殺し」
{今日の一言}
ポテチとコーラの用意をしていたらさらに面白いことになってて草生えます。(無表情)いい具合にガバってますね。
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