ヤンデレからは逃げられないらしいです (緑風少年)
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設定!!

はい、この小説の設定になります。よかったらどうぞ。


主人公

 

神代快斗

 

学年 高校2年生

学校 羽丘学園

 

年齢 16→17

 

誕生日 4月28日

 

身長 181cm

 

好きなもの 辛いもの全般

 

嫌いなもの 特になし

 

見た目 茶髪の大人しめ系で目の色は黒。

普通にジャニ系イケメン

 

利き手 左利き

 

このヤンデレ小説の主人公になってしまった憐れな男子。主人公だから何らかの補正がかかっているかと思いきやヤンデレたちと遭遇しやすくなるというマイナス補正がかかっているほんとに悲しい子。

 

高校生になってからこっちに上京してきた。上京前は割と田舎に住んでいた。上京した理由は閉鎖的なクソ田舎が嫌いだったからという某呪いを祓う漫画の紅一点みたいな感じ。

 

学力面、運動面でも能力は申し分無し。運動能力は後述するヤンデレたちに追いかけ回されずとも元から高かった。足だけは遅かったけど。

学力面は学年に200人いたとしたら15位前後の成績だった。ヤンデレたちに追いかけ回されるようになってからズルズル下がって今は学年80位くらいの成績。中間層に居座ってる。

 

性格は逃げてばかりであれなので割と臆病だったりする。しかし、蘭パパに啖呵をきったり、紗夜が日菜に対して持っている気持ちをぶつけるきっかけを作ったりと、色々できる子。

そのおかげで友人からは女たらしと言われてる。不憫。

 

部活は陸上部だが、緩い部活のため、あまり顔を出していない。理由はなんとなくやりたくないから。ちなみに100メートルは10.05秒で走れる。バケモノ。足がめちゃくちゃ早いため、陸上界隈での彼は韋駄天の異名を持つ。

 

先述の蘭や紗夜にやった事のようにほとんどのガルパメンバーに手を差し伸べたため、好意を向けられてる。主に病んでる方向で。(つぐみの普通という悩みに対することやRoseliaバンドストーリー1章の件など)

 

ちなみにCiRCLEでバイトしていて、花咲川のキャラたちとはここで会ってる。まりなさんに対しての口の利き方はだいぶ悪い。普通に年増ババアとか言う。

 

ヤンデレたちから逃げる時はハイライトがある状態だと大体からは逃げ切れるが、素でもはぐみ、日菜、こころからは逃げられない。

はぐみ、こころは単純に身体能力がバケモノで、日菜は自身と全く同じように走るから追いつかれる。

 

過去の恋愛があまりにも悲惨で小学生の時はストーカー、中学生の時は二股といい恋愛がなく、普通の恋愛がしたいと思ってる。

 

過去に野球をやってたがあるトラウマでやめた。いつかはまたやりたいとは思ってるがまだできてない。

ちなみに決め球はスライダー。別の変化球はチェンジアップとスライダーほどは曲がらないシュートボールとかなり落ちるフォーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤンデレたち

 

快斗に対し、行き過ぎた好意を抱いている女の子総勢24人。有咲はまとも枠なのでここには入らない。

 

 

快斗を手に入れるためならば何でもする人たち。監禁や束縛はもちろんのこと、やるとなったら(自主規制)なども平気でする。と言っても、大抵快斗がその前に何とかして逃げていくので(自主規制)をやった例はない。特に酷いのは沙綾とさよひな、友希那とこころの5人。平気で快斗の体に傷をつけたり、強引に唇を奪ったり、その他もろもろをやりまくる。強引にアレな関係に持ち込もうとするのもこの5人が多い。後は巴とか。

 

逆にまだまともと言えるのはひまりとイヴ。このふたりは会えなくて寂しいだの抱きついて欲しいだのという程度。独占欲はあまりないが、自分の隣にいて欲しいという程度の欲はある。

と言っても、ひまりは周りが周りなので流される傾向あり。

 

やばさを表にするとこんな感じ。

危険度なし 普通に対等で話せる関係。普通の男女の友達のような感じ。

有咲

危険度低 最低限の警戒だけでいい。 監禁などの心配はあまりしなくていい。

ひまり イヴ あこ

危険度中 若干危なっかしい。 暴力性がある。

りみ おたえ 蘭 つぐみ 彩 麻弥 燐子 薫 はぐみ 美咲

危険度高 暴力性、監禁など危険なことをする。

香澄 モカ 巴 千聖 リサ 花音

5強 ダンチでヤバいメンツ。暴力、監禁、いざとなったら既成事実を作ろうとするメンツ。他のメンツの〇害もいつかしそうなメンツ。

沙綾 日菜 紗夜 友希那 こころ

 

ちなみに、快斗が視界にいる際、ハイライトが消えると身体能力が飛躍的に上がるという特性が有咲以外全員にある。これのおかげで快斗の脚力は飛躍的に上がって言った。

····快斗の身体能力バケモノにしたせいでこれ、誰も追いつけんやろッテナッテ思いつきでつけたってのは内緒。

 

 

 

 

快斗の親友 学校行事回とかでよく出る。

 

相原大地

 

誕生日 7月7日

 

身長 178cm

 

趣味 割となんでも 特にギター。最近は快斗の影響で野球。

 

見た目 黒髪で亀〇和〇さんに似てると言われる。

利き手 右利き

 

高1の時、快斗の隣になったことで仲良くなりいつの間にか親友になってた男子。よくあるお調子者なタイプではあるが、多くの面で天才的な能力を発揮してる。羽丘の定期テストの1位は毎回こいつ。こいつのおかげで快斗は80位くらいの順位で落ち着いてる。ついでに普通にイケメンなので憎めない。現実で言う亀〇和〇さんのような感じ。

 

身体能力は努力して手にしたもの。現在所属してる陸上部は快斗が入ったという理由で一緒に入ったのであまり興味はない。最近は快斗の影響で野球選手やっており、最近の目標は古〇敦〇のような選手になること。

 

交友関係は普通に広く、男子界のリサと言われてるほど広い。その影響で情報は広く深く持ってる。 ちなみに彼女持ち。

ガールズバンドの面々とはアフグロと有咲、薫とは面識あり。友希那や日菜とは一方的に知ってる状態。

 

趣味はギターを少々。なお腕前は紗夜レベル。快斗と一緒に合わせたりとかもする。ギターのカラーは黄色。

 

快斗の周りの歪さには何となく勘づいてる。それのせいか学校内では快斗と一緒にいることが多い。そのせいで快斗と大地のカップリングでBL本を出そうとする輩もいる始末。さすがにそれは辞めさせたけど。

 

 

 




次回は王様ゲームの予定。
親友くんの設定も後で付け足します。


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あの、逃げたいんですけど。

別作品でって言われたので新しく書きます。
最初は軽めのジャブで行きます。


「はぁ、はぁ、はぁ····」

 俺はある子達から逃げ回っていた。 別に興奮してるわけじゃないよ? 

 いや、そんなことはどうでもいいんだよ。とにかく! 俺が今逃げ回っているってわかってくれればいいから! 

 あ、申し遅れました。俺の名前は神代快斗って言います。 今年、羽丘の2年生になりました。 ここには青髪の天才も、星型の髪の幼なじみもいないよ! やったね! いや、そんなことはどうでもいいわ。そのね、ある子達っていうのが、何故か俺に対してありえないほどの好意をぶつけてくるんだよ。なんでだろうね。その好意をぶつけてくる子たちはバンドをやってるんだよね。そのバンドってのが、

 Poppin’Party

 Afterglow

 Pastel*Palette

 Roselia

 ハローハッピーワールド! 

 っていうバンドの子達が襲ってきたりするんだよね。説明口調になったけど、これで終わり! 

 って···あれ? なんか····意識が朦朧としてきたんだけど···バタッ

 

「ふふっ、逃げられると思ってた? 快斗くん?」

 

「えっ···誰····だよ····ガクッ」

 

 俺は、なんか鈍器で殴られたような気がする。···あの、これヤンデレって銘打ってるけど、ギャグ要素も含んでいるからね。 普通だったらこれ普通に4ぬよ? ···ああ、連れてかれるんだろうな。 彼女の家に···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っは!!ここ、どこだ? って、手が動かせないんだけど。···手錠がかかってる!?」

 まあ、案の定動けなくなってました。というか、ここどこだ? 見た感じ普通の家なのかな? 部屋は女の子っぽいけど。

 

「あー、気づいちゃった? 快斗くん?」

 

「···日菜さん。何するんですか!」

 氷川日菜。 所謂天才ってやつで俺が通ってる羽丘学園の生徒会長を務めてる人。 パスパレのオーディションも感覚で合格してるヤベーやつ。というか、目のハイライト消えてるよ怖い!怖い!誰でもいいから俺を助けて! 

「快斗くん? なんで他の雌豚たちと話してたの?快斗くんはあたしとしか話しちゃダメなんだよ?」

 えっ、何それ怖い怖いよ。俺そんな約束した覚えない!俺今男友達ばっかだから女の子と話す機会ないはずなのに!何見てんだこの子は! 

 

「快斗くん? あたしだけを見てるよって言ってくれたよね? なんでほかの女に目移りしてんの?」

 えっ、そんなこと言ったっけ。俺、日菜さんのことはずっと見てますって言ったけど···まさか、曲解しやがった! このアマ! 

 

「そんなほかの女に目移りしちゃう快斗くんにはおしおきしないとね♡」

 

「嫌だ、誰か助けて!」

 と言っても、誰か来てくれるとは思ってない。来るとしても、あの人しかいないだろうな。

「暴れないでよ快斗くん。 おしおきしたら解放してあげるから♡」

 怖い。恐怖に満ちた状態だと思う。

 

 

「日菜? 何してるのかしら。何か声が聞こえたのだけど」

 ···ヤバい。さらにキツい人が来た。

 

「何? おねーちゃん。今忙しいんだけど」

 

「何やってるのかしら。 ···神代さんじゃないですか。···ジュルリ」

 マジでまずいよ。 氷川紗夜さん。Roseliaってバンドでギターを弾いてる人。ヤンデレさえなければ俺は嫁にしたい。(作者並感)

 ちなみに、日菜さんが俺に対する独占欲が天元突破してるとするなら、紗夜さんは既成事実を無理矢理作ろうとするヤバい人。正直今すぐ逃げたい。

 

「おねーちゃんはダメ!すぐ既成事実作ろうとするでしょ!」

 

「何がダメなんですか。私は神代さんを独り占めしたいだけなのよ」

 

「ぶー。あたしだって快斗くんを独り占めしたいのに!」

 紗夜さんと日菜さんが俺を置いてけぼりにしてワーギャーし始めた。これだけ見ればただの姉妹喧嘩なんだけど、内容が俺をどっちが独り占めするか、ってこと。頭おかしいのか? この姉妹は。

 

「「おかしくないです!(ないよ!)」」

 あ、聞こえてたみたいです。これ詰みだわ。読者の皆さん、今までありがとうございました。まだ1話だけど。

 

「そんなこと言う神代さんはおしおきしないといけませんね」

 うわぁ、紗夜さんもハイライト消えてるー。トオイメ

 ドッカトオクニイキタイナー。モウニドトモドリタクナイナー。

 

「えっ、何するんですか、あばばばばばばばばばば」バタッ

 なんで····スタンガン常備してんの? この姉妹···今日、鈍器で殴られて、更にはスタンガンで電気を浴びせられる、あまりにも散々すぎるよ···

 

 

 

「あら、気づくのが意外と早かったですね」

 

「いてて···もう耐性がつき始めてるよ···案の定手錠と足枷があって動けないけど」

 

「快斗くんは隙を見せたらすぐ逃げ出すからねー。 このくらい縛っとかないとるんっ♪ って来ないから!」

 さすが感覚派天才。あっちの天才とは違うや。いや、この発言メタいな。

「というか、外してくださi『ダメですよ? (だよ?)』あっはい」

 

「ということで、私たちにたっぷり辱めを受けてもらいますよ?」

 

「えっ、嫌だ!助けて!あっ、ギャァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 その日から1週間は氷川家からは出られませんでした。残当。

 




こんなクソ駄文を書きました。今後も読んでくれると嬉しかったりします。
紗夜さんがガッツリキャラ崩壊してんなぁ···


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ポンコツ歌姫とギャル天使(なお実際)

なんで最初が氷川姉妹なの?→作者の推しが氷川姉妹だから。
蘭ちゃんも好きですが、この2人も好きです。
ていうか1話があっちの初投稿より伸びてるのなんなんですかね。みんなヤンデレ好きなんですかね。


「くっそ、あの二人めちゃくちゃしてくれやがって···」

 前回の出来事から1週間後、俺、神代快斗はようやく解放された。

 まあ、あの間エチチチなこととかは特になかった。残念。···なわけねえだろ。既成事実とか作られたら困るわ。正直やめてほしい。

 まあ、あんなことがあったのでちゃんと遅刻しそうになってます。なんで自分だけ楽しんで俺のこと起こしてくれないんだあの姉妹。とにかく、急いで電車に乗らなきゃな。

 ···見たくない人を見たような気がするな?···よし、無視を決め込もう! 

 

 ん? なんかスマホがなってるぞ?もしかして母さんか? 

 L〇NE 湊友希那

「ねえ快斗、なんで無視するの?もしかして猫みたいにツンデレなのかしら。それとも、ホカノオンナノトコナワケジャナイヨネ?」

 いや怖い怖い怖い。なんでそんなことが出来るの? 正直今すぐにでもあっちの世界に転生したいよ!って、なんかまたなんか来たんだけど。なんだ? 

 L〇NE 今井リサ

「やっちゃったね?快斗?駅前で待ってるから、カクゴシテオイテネ?」

 あわわわわわわ!何このふたり!怖すぎるよ!なんで!?この幼なじみコンビ怖すぎるよ!友希那さんは歌以外ポンコツの歌姫のくせしてなんでこういう時は用意周到なんだよ!というか、リサさん!なんであんたまでそっちに行っちゃってんの!? 普通のリサさんを返して!

 あ、言い忘れてたけど、この2人について紹介。

 

 湊友希那さん、Roseliaってバンドを組んでて、お父さんの無念を晴らすためにFWFに出るという目標を持ってるみたい。

 今井リサさん、友希那さんの幼なじみらしい。見た目ただのギャルなのに家庭的。ヤンデレじゃなかったら惚れてたと思う。

(神代さん?)

 なんか寒気したけど気のせいだよね。

 

「まもなく○○〜○○〜お出口は右側です」

 ヤバいヤバい!どうするか考えてるうちに最寄り駅に着いちゃう!どうしようどうしよう!ええい!しょうがない!突貫してやる!(突然の豹変)

「○○〜○○です。おおりのお客様はご注意ください〜」

 着いた!この駅は改札まで近いからポンコツ歌姫からは逃げられるはず!よっしゃ、そうと決まったら特攻だオラァァァァ!! 

 ガシッ

 え?···なんか動けないんだけど。

「快斗?どこに行こうとするのかしら」

 まさかの友希那さんだ。なんか俺の腕掴んでんだけどこの人。てか、力強すぎだろ。どうなってんだ。てか、腕が痛い。でも離してくれなさそうだから諦める。4ぬしかないじゃない! 

 

「えっと、学校行くつもりなんですけど」

 

「あら、そんな下賎な雌豚共がいるところになんて行かなくていいのよ? 私が愛する夫を一生養ってあげるから。だから、あなたも私を一生愛してちょうだい?」

 Σ(゚Д゚)ヒッ 怖い怖い! なんで相思相愛みたいになってんだ! 俺友希那さんのこと愛してるなんて言ったことない!というか、女の子を好きになったこともない! ···ホモじゃないからね!?ノンケだからね!? 

 てかなんで目のハイライト消えてんだ!怖すぎるよ! 

 

「まあいいわ。その前に私のモノって証拠を付けなくちゃね」

 

「えっ、何をするんですか?ちょ、顔を近づけないで!」

 

「私のモノという証拠を付けるだけよ? 何を脅えているのかしら」

 そう言って友希那さんは俺の首筋を軽く噛んだ。結構痛い。ていうか甘噛みだよね?なんでこんな痛いの? あー、この噛んだ跡くっきり残るよ···

 

「これで快斗に近づくメス共はいなくなるはずよ。 カイトハワタシノモノダカラ···」

 こっっっっっっっわ。ハイライト消えてる女の子ってなんでこんな怖いんだろう。 あ、今くっついてるからいい匂いする。

 

「快斗!今私を褒めたわね!今すぐにでも結婚しましょう!」

 

「嫌だ!断固として拒否する!」

 

「エ?ナニカイッタカシラ?コレハオシオキガヒツヨウネ!」

 

「えっ!やめてくださいお願いします!」

 

「ダメよ。おしおきをふやさないといけないわ「ゆーっきな☆」あら、リサ」

 あ、リサさん忘れてた。ていうか何がとは言わないけど割とでかいんだよね、リサさんって。

「今あたしのことエッチな目で見てたでしょ〜。そういう快斗も好きだけど!」

 今、リサさん俺の心読んだ?怖い怖い!なんで!? 

 

「そ・れ・は・ね 、快斗のことを愛してるからだよ!」

 あー、この人もか。キッついなぁ···

 

「そういえば、快斗、ナンデキョウサヨノイエカラキタノ?」

 え、なんで知ってんの? 怖すぎるだろ。って、俺を掴んでる力が強くなってるような気がするんだけど。

 

「えっと···それは、不可抗力というかなんというか「ジジツヨネ?」はい···」

 ちくしょう!なんでこんなことになるんだ!ていうかリサさんも友希那さんも目のハイライト消えてるし!怖すぎるよ! 

「残念だったな!(杉田〇和)」

 いや誰だあいつ。

「そう。快斗、私とあなたは婚約したはずなのにもうほかの女に靡いてるのね。コレハオシオキガヒツヨウネ?」

 あ、これは詰みだわ。対戦ありがとうございました。また次回。

 いや終わんないけどさ。

 

「えっ、やだやだ助けて!いや、あばばばばばばばばばば! バタッ」

 

「「ふふふ、ずっと愛してあげるわ(よ)」」

 スタンガンで気絶させられた後、俺は友希那さんの家に連れてかれて、色々と辱めを受けた。学校?当然サボりになったよ! 

 

 




あっちで思うようにキャラ崩壊してない分、こっちでガッツリキャラ崩壊させていきます。
3話は多分Afterglowだと思います。


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幼なじみの連携は恐ろしい。

Afterglow回です。
このグループの中に、キス魔がいます。誰でしょうね。
ネタとヤンデレを両立させたいんや!許してください!



「ゆきリサ怖い」

 なんでこの作品の友希那さんとリサさんは百合してないの?ほんとに疑問なんだけど。あ、この作品がヤンデレに焦点を当てた小説だからか!はぁ、あっちの青髪が羨ましいよ。

 キーンコーンカーンコーン

 あ、授業終わったみたいだ。 今日は部活もバイトもないし、帰るか。

「帰るの快斗?」

 

「うん、部活もないし」

 

「そうか、じゃあな!」

 

「うん。じゃあね」

 モブ男くんに挨拶をして、俺は帰る準備をする。ちなみに俺は陸上部に所属してるよ。 ヤンデレたちから逃げてるから足がいつの間にか鍛えられてるんだよね。ハハッ、クソが。 おっと、正門に嫌なグループがいるぞ〜? 

 

「あれ、快斗じゃない?」

 

「おー、ほんとだ〜。かーくーん、こっちおいで〜」

 

「快斗くーん!快斗くんの好きな私の大きいのがあるよー!」

 それやばいだろ、これR18つけてないんだよ。KEN、どうにかしろ。

 

「なあ、アタシ快斗をピーしてピーしてピーしたいんだけど。(自主規制)」

 もっとやべーのいたわ。 マジで自主規制してくれ。

 

「ダメだよ!巴ちゃん!快斗くんは私がキスでぐちゃぐちゃにするんだから!」

 あの、やめてください。 ···ていうかこれ、裏門から帰ろうか。真正面から突っ込んでも勝てる気しない。てことで思いついたらすぐ行動! 逃げるが勝ちだ! 

 

「あれ、快斗裏門から逃げようとしてない?」

 

「それはダメですなーかーくん」

 

「追いかけようぜ!」

 

「そうだね!みんな!」

 

「よーし!快斗くんを捕まえるぞー!えいえいおー!」

 

「「「「·····」」」」

 

「なんで言わないn「ひまりうるさい」ううう···」

 

 あー、追いかけてきた。なんか目のハイライトも消えてるし。

 ところで、俺を追いかけてるグループについて言ってなかったね。

 赤いメッシュを入れてるツンデレ系ヤンデレ美少女、美竹蘭。

 ところで、青髪は普通の蘭ちゃんとくっつくみたいですよ。4ねばいいのに。

 三度の飯よりパンが好き。けどそれより俺が好き。青葉モカ。

 自分で言ってて恥ずかしくなってくるなコレ。

 何がとは言わないけどおっきい双丘があるちょっとアホの子の美少女、上原ひまり。

 何がとは言わないけどおっきいよね。あれに顔埋めたい。彼女がヤンデレじゃなかったらだけど。

 Afterglowの精神的支柱でめちゃくちゃ男前だけどピュアだった女の子、宇田川巴。

 俺の中では羽丘の紗夜さんなんだけどね。すぐ既成事実作ろうとするし。

 大いなる普通? ナニソレオイシイノ? この中じゃ普通ってだけでお前も大概な女の子、羽沢つぐみ。

 この子と遭遇する度キス要求してくるから怖いんだよね。いゃん!エッチ!いや草。

 

 

 

 閑話休題

 これ柵を飛び越えた方が早いな。よし、そうと決まれば飛び越えよう。

 

 よっこらせっと。 ···あれ?なんか幻覚が見えてるような気がするな。

 さっきまで蘭たちと一緒にいた気がする巴とひまりがなんでここにいるの? 

「って思ってるでしょ!快斗くん!」

 

「あー、はい。ソーデスネー」ビュン!! 

 

「逃げ足早っ!」

 

「追いかけるぞ! ひまり!」

 

「うん! 巴!」

 忘れたけどあの二人って運動部なんだよな。まあ、俺には適わないけどな! 長距離のエースなめんなよ! あ、ちゃんと短距離も早いです。100m10.05秒で走れます。 日本人の中じゃバケモンなんじゃないですかね(適当)

 

「はっは!じゃーなお前ら!」

 煽ってみたけど···あ、やっべスタンガン持ち始めたよあの二人。ほんとに逃げないと精神的に死ぬ。 Afterglow全員を相手にするのはほんとに死ぬ。ついでにハイライトもきえてますね。こうなったら本格的にマズイ。

「快斗〜!!」

 はっや。何故かバンドしてる子たちはハイライトが消えると身体能力が飛躍的に上がるんだよね。いやーなんででしょうか。というか、逃げないとまずい! 

 とりあえず、ひたすら曲がり角使って撒くしかない! 

 後ろを確認しながら走っていたら、誰かとぶつかったような気がした。

 なんか柔らかいふたつのものがあるんだけど。

 

「あいて! す、すみませ···失礼しました〜」シュバ!! 

 バシッ!! ←掴まれる音

「ねえ、快斗、どうして逃げたの?」

 ら、蘭の目のハイライトが消えてる。 怖いよ。いつも以上に圧がある! 

「だっても何も無い!」

 ひいい! なんでこうなるの!? 

「この歯型、湊さんのでしょ。 あたしが上書きするから」

 そういえば昨日友希那さんが付けた甘噛みの痕がまだ残っていた。なんでこういうのは感づくの早いんだよ。

 そう思ってると、蘭は俺の首筋を軽く噛んだ。 少し痛いけど、友希那さんよりかは全然マシだ。

 

「とりあえず、皆呼ぶから」

 

「えっ!?なんで!?」

 

「だって快斗は逃げたから。ダカラ、キゼツシテイテネ?」

 

「えっ?」

 そう言って蘭は俺の首に手刀をかました。多分気絶してんじゃないですかね。(適当)

 

 

 

「···んあ? ここどこだ?って、なんでモカ俺の指しゃぶってんの!?」

 

「マーキングだよ〜?かーくんはすぐ逃げちゃうから、あたしのものって印をつけておかないと〜」

 そう言ってモカは俺の指をしゃぶるのを辞めた。 うわぁ、綺麗に歯型がついてる。

 

「わたしも快斗くんの腕に痕つけてるから、ワスレナイデヨネ?」

 

 その他にも、至る所に歯型がついてる。 首とか、足とか。

 

「ねえ、快斗くん、キス、してもいいよね?」

 

「ダメに決まってんぐ····」

 

 つぐみに強引にキスされた。しかも下を絡ませるやつ。それえっちいやつだから! これR18つけてないから! 

 

「っぷはぁ、快斗くんのその顔、私すきだな。 ソノカオ、ワタシダケニミセテヨネ?」

 

 やっぱり怖いわ。 その後も、なんか脱いでる巴に色々されたりした。

 当然みんなが止めてたけど。

 翌日もみんなが唾液入りの食べ物を渡してきたりした。

 ほんと、キッついなぁ···開放される日って来るの? 

 




はい、キス魔はつぐみです。紗夜さんと同じくひでえキャラ崩壊だな···
最初はひまりにしようと思いましたが、何となくでつぐみに変えました。
ちなみに快斗くんはB組です。Afterglowのメンバーとは違うクラスです。


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方向音痴と女優少女(なお実際)

花咲川の女の子を擦るよ。
今回はかのちゃん先輩と千聖さんです。


「クソが!噛まれた痕だらけだよ!」

 先日、Afterglowの面々に身体中を噛まれまくった人、どうも神代快斗です。こんな状態じゃ学校に行けないので今は休んでいます。 ちょっと自宅療養って感じで。

 ちなみに、噛まれた箇所は、

 蘭→首の両側

 モカ→両手の指

 ひまり→両腕

 巴→両足

 つぐみ→胴体

 って感じ。 外出るなら全身隠さないといけないな。暑いのに長袖必須だ。まあ、外出る用事がないんだけどな。

 

「あれ?冷蔵庫スッカスカなんだけど」

( ˙꒳˙ )ファ 冷蔵庫の中身がスッカスカだと? 外に出るの確定ジャマイカ。

「しょうがない、出るか」

 そう言うと俺は、時期に合わないネックウォーマーと長袖のTシャツ、

 いつも通りジーパンを履く。 そして指にはテーピングを巻いておく。

 はい完成。秋から冬に変わる11月くらいの服装だよコレ。

 

「噛まれたとこ隠すのにこれはキッつい。 ちょいちょい新しいの買っとかなきゃな。···見えるかもだし、首にもテーピング巻いとくか」

 春先で合わないような格好してるけど、しょうがないね。

 出るけど、知り合いと鉢合わせしないように祈る!

 よし完璧だ。それじゃ、行くぞー!!

 

 

「よく考えたら北沢精肉店もやまぶきベーカリーも使えないんだったな。知り合いいるし」

 そもそも商店街には知り合いが多すぎる。 あげるだけでつぐみ、沙綾、はぐみ、宇田川姉妹とヤンデレメンツの5分の1がここにいるのだ。 まあ、行かなきゃいいだけなんだけどね。 てことで今日はスーパーに行くよ。 他に買い足したいものあるし。

 

 

 はい、スーパーに着きました。途中でAfterglowのメンツを見たけど何とか見つからずに済みました。 ま、発信機とか付いてたら終わるんですけどね、読者さん。

 

「えっと、しょうゆと豚肉と生姜と···」

 今日は生姜焼きにしようと思います。生姜焼きって、美味しいよね。

「あ、ついでにお菓子でも買おうっと。 グミとポテチとアメとガムと···」

 ほおりこみすぎだろって人もいると思いますが、俺、お菓子大好きなんですよ。 太らない理由はそれをやりまくっても補えるだけの運動量があるからなんですよ! ひまりはダイエットをしろ。

 

「ありがとうございました〜」

 スーパーを出ましたよ。 ··あれ?なんかいるぞ? やーな予感するから無視だ無視。

「ふぇぇ···迷っちゃったよ····あ、快斗くん!」

 えええええ!?なんで気づくの!? 俺今色々着けた上にメガネとかもかけてるんだよ!?なんで!?

 

「え、えっと···どうしたんですか?花音さん」

 

「?どうしたの?私のことは花音って呼んでって言ったじゃん。 それとも、ホカノオンナニタブラカサレタノ?」

 

「い、いや、なんでもないよ、花音」

 こっっっっっっっわ。 ふぇぇって言ってオドオドしてる花音さんはどこに消えたの?

 あ、言い忘れてたね。 松原花音さん。花咲川学園ってとこに通ってる1個上の先輩。 極度の方向音痴の人。 この人と結婚したらすごいことになりそう(小並感)

 バンドはハロハピに所属してるみたい。 美咲と同じく巻き込まれ型っぽいけど。

「私と結婚するのは快斗くんだよ?『いやいや花音、そんなわけないでしy』ナニカイッタ?」

 

「イイエナニモ」

 こっっっっっっっわ。 恐ろしい。

 

「ところで、花音、今日はどこに行く予定なの?」

 

「え?今日は千聖ちゃんとカフェに行く約束してたんだけど、迷っちゃって···」

 この人を単独行動させるなよ。 こうなるの分かりきってるんだから。

 

「見つけたのも何かの縁です。 連れていきますよ」

 

「ほんと!? ありがとう快斗くん!」(♡・ω<))-ω-)むぎゅー

 なんか抱きつかれてんだけど。 この人これなら可愛いんだけどな···

 

「可愛いなんて、照れちゃうよ···」

 

「なんで心読んでくるんです?ところで、なんで俺の腕に抱きついてるんですか?」

 

「それはね、快斗くんが逃げないようにするためだよ?」

 

「アッハイ。 あ、着きますよ」

 

「ありがとう!快斗くん!」

 

「あら、快斗。こんにちは」

 

「千聖さん、こんにちは」

 白鷺千聖さん。パスパレのベース担当兼女優。微笑みの鉄仮面って言われてるけど威圧少女の方がいいんじゃないか? まあ、どうでもいいか。

 

「快斗、何が威圧少女ですって?」

 

「いえ、なんでもないです。 それじゃ、花音さん送り届けたんで俺はこれで」ソソクサー

 バシッ!!←俺の腕を掴む音

「どこへ行くのかしら?快斗?」

 

「え、帰りますけど。 これ見られたくないので」

 

「へえ〜、そんなお望みなら私の家に1週間監禁ね」

 

「なんでですかね。 早く帰りたいんですけど」

 

「私たちとお茶してくれたらいいよ! 快斗くん、一緒にお茶しよ?」

 うわっ、眩し! 何この天使! でも、この子、ヤンデレなのよね。

 

「はぁ···わかりました。行きましょうか」

 2人がやった!って喜んでる。あ〜百合が堪らねえぜ。ま、この作品ヤンデレ系だからこんな百合粉砕されるんだけどね。悲しいなぁ。

 

「ところで快斗、なんで!?そんな厚着なのかしら。取りましょう」

 千聖さんがそう言って俺のネックウォーマーとテーピングを取った。

 

「····コレ、ダレガヤッタノカシラ? アナタニハワタシトイウソンザイガイルノニ?」

 あ、オワタヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ オワタ こうなったら詰みだわ。対戦ありがとうございました。

「いや、それ無理やりっていでででででででて!」チーンlll_ _ )

 

「花音、快斗を辱めましょうか。私たちしか見れないように」

 

「そうだね!やろう!千聖ちゃん!」

 

 その後、千聖さんの家に監禁されました。残当。泣いていいかな?




あっちとの落差が酷すぎて風邪ひくでこれ。
こっちギャグの宝庫やでほんま。
1話目以外は今日構成考えて書きました。 とりあえずできるだけ毎日出していこうと思います!


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なんでいるんだ定期

布団に誰か入れようと思ったけどやめました()
良心について考えたいのでアンケよかったら入れてもらえると嬉しいです。
作者の構想では1人ガルパの中から出す予定ではいます。


 おはようございます!無事白鷺宅から生還しました!神代快斗です!

 なんでお前はテンションが高いんだだって? 当たり前でしょ!逃げられたんだから!あんな所にいたら気が狂っちゃうよ(悲しみ)

 そういうわけで、俺はテンションが上がってるよ!さてと、学校行く準備でもするかね。 あれ?なんで女物の靴があるの?

 

「あれ?快斗、起きたんだ。朝ごはん、出来てるよ?」

 え、なんか声が聞こえるんだけど。俺、一人暮らしだからそんなもの聞こえないはずなんだけど。恐る恐る振り返ってみると···

 

「あれ?快斗、聞こえてる?朝ごはん、出来てるよ?」

 美咲、奥沢美咲がいた。

 ハロハピでミッシェルってきぐるみを着てDJしてる女の子。 妹がいて羊毛フェルトをよくやっていて俺にもくれる家庭的な子。 ミッシェルを脱いだ直後の美咲はエロいと思う。(迫真)

 ガールズバンドの中じゃ数少ない常識人ではあるけど、ここじゃ少しおかしくなってるよ!

 いや、ちょっと待て。なんでいるの?

「なんでいるのだって? 妻が夫のお世話をするのは当たり前でしょ?」

 今のご時世、そんなことはないと思うけど、まあ、そういうことなら···ってならねえからな?大方、鍵を複製して侵入してきたんだろう。どうせガールズバンドのみんなに行き渡ってると思うから鍵変えとかないとな。てかそもそも俺はお前と婚約なんてしてないからな!?

 

ナニヲイッテルノ?ワタシトカイトハケッコンシテルンダヨ?

 あれ?いつものフォントじゃないぞ?余計怖いぞ?

 

「ご、ごめん美咲、俺たち結婚····してるわけねーだろ!俺まだ16だぞ! 結婚できる年齢なわけねーだろ!」

 男性が結婚できるようになる年齢は18からです。覚えておいてください。

「え、法律が改正されて今は男も16から結婚できるんだよ?」

 

「未来の法律を適用するな」

 

「ぶー。 とりあえず、食べちゃってよ。朝ごはん」

 そういえば朝ごはんのことを忘れていた。美咲って女子力何気に高いからおいしいもの作ってくれんだよね。 他に料理上手い子はリサさんとか紗綾、つぐみとか。 全員髪の毛とか爪とか入れてくるから食べようと思っても怖くて食べられないです。 あーんとかされたら詰みです。拒否ったら殺されます。

 

「ねえ、なんでわたしといるときにほかの女のこと考えてんの?ねえ、教えてよ」

 こっっっっっっっわ。 ハイライト消えてますね。いや、まだ立て直せる!まだ詰んでない、やってやろうじゃねえかこの野郎!(杉谷〇士)

 

「ごめん美咲、俺、愛してるのは美咲だけだから。(大嘘)」

 

「ほんと!?」❁**(⸝⸝⸝ˊᗜˋ⸝⸝⸝)❁**

 あ、明るくなったぞ!パァァってなってる!これは勝てるぞ!てか、美咲の笑顔めちゃくちゃ可愛い。ヤンデレじゃなきゃ惚れてましたね。結婚して欲しい。(3回目)

(快斗(さん)?)

 幻聴が聞こえた気がするが気の所為ってことで、ヨシ!(現場猫)

 

 

 てことで、リビングに行くよ。 朝ごはん忘れてたから食べないとね。(2回目)

 

「はい、あーん♡」

 

「あーん。ところで、このご飯、何入れたの? 」(ฅ・ч・ฅ)

 

「え?それはね、わたしの愛(髪の毛と血)だよ?」

 

「アッハイ」

 俺に何か作ってくれるヤンデレたちは俺が「何を入れたの?」って聞くとだいたい自分の愛って答える。

 まあ、それって髪の毛だったり自分の血だったり爪だったりする。

 1番酷かったのは眉毛、髪の毛、涙、血、手と足の爪が入った日菜さんの弁当だと思う。まあ、食べないと殺される気がするので泣く泣く食べましたよ。あれ以上はないと思いたい。

 

「···美味しかったよ(涙目)」

 食べないと殺される気がしました。 泣いてもいいかな?

 

「お粗末さまでした。 ところでさ、今日一緒に学校行かない?」

 えええ···俺、羽丘、美咲、花咲川なんだけど。

 

「いや学校ちがu「イクヨネ?」はい」

 こっっっっっっっわ。マジで怖い。ハイライト消えてるしなんか普段の千聖さん以上に圧が凄かった。

(呼んだかしら)

 呼んでないです。

 

「と、とりあえず、着替えてくるから待ってて」

 

「分かった」

 うんうん。お兄さん聞き分けのある子大好きだよ。 これが香澄とかこころだったら部屋までついてくるから。

 

「まだ胴体の噛まれた痕は残ってんだよなぁ···」

 つぐみさん。俺の体に痕残すのホントやめてください。泣きわめくよ?

 

 はい着替えました。 早いですね。いや、制服だし当たり前か。

 

「お待たせみさ···き?」

 俺の前には包丁をこっちに向けてる美咲がいた。おっと流れ変わったぞ?

 

「ねえ、快斗、コレナニ?

 えっ、と思い美咲が持ってるものを見ると、ん?それ俺のスマホ!何してんの!って言いたいけど、美咲が出してるものは写真。前回千聖さんと花音さんに拉致られたときに色々された時の写真。処分し忘れました。てへぺろりんカルボナーラ。

 

さっき、わたしを愛してるって言ったよね?もう浮気?

 そう言って美咲は手に持った包丁を俺の首に突きつけた。

 

「ご、ごめんなさい!もうしないので許してください!」

 

「わかったよ。ツギヤッタラカイトヲコロシテワタシモシヌカラ。

 美咲は、ハイライトがない状態でそう言った。怖すぎる。

「···はい」

 

「よかった。じゃあ、学校行こ?」

 そう言って美咲は包丁を俺の首の近くから離して、テーブルに置いた。

 後で片付けないと。

「分かった。早く行こ。俺が遅刻する」

 

「別にわたしは遅刻してもいいよ?快斗と長くいられるし」

 そう言って美咲は俺の頬にキスをしてきた。 恥ずかしいんですけど。

 

 そんでもって、俺と美咲は一緒に学校に行った。 まあ、当然遅刻しました。 なんでかって?聞くな。

 

 

 




この小説は原作のぶっ飛んでる人はそのまま、まともな人も割と狂ってます。紗夜やつぐみ、今回の美咲見ればわかると思いますが()


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この作品にも良心が!

この作品の良心をここで出しときます。
誰でしょうね。



 ぬわああああん疲れたもおおおん。

 いや、疲れた。無理、嫌い、しんどすぎ!なんで疲れたかって?ガチヤンデレの美咲に刃物突きつけられてめちゃくちゃ冷や汗かいたからだよ。 逃げる選択肢、なし!wあー!ゴミカス!

 

「あー、この作品に良心はいないのか?」

 そう思った時、チャイムが鳴りました。

 

「誰だ?正直出るの怖いんだけど」

 ドアの覗き窓を見てみるとある子がいた。

 

「···有咲だ!」

 そう言って俺はドアを開けていた。

 市ヶ谷有咲、多分俺の知ってる女の子で唯一の良心。Poppin’Partyのキーボードでツンデレ。 そして病んでない!さすが! さらにさらに小さくて可愛いしきょにゅー!えちちちち!····ごめんなさい、取り乱しました。でもでも!この作品の良心だよ!?大切にしないわけがないよ!(突然の豹変)

 

「快斗ー?うわっぷ!」

 

「有咲!有咲!ぎゅー!!」

 

「ちょまま!快斗!何するんだよ!」

 

「だってだって!俺有咲のこと大好きなんだもん!」

 なお友達としてである。といってもほんとに大好きだよ?

 

「快斗やめてくれー! あ、でもこれ···嫌いじゃないかも」⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄テレテレ

 

「有咲照れてる〜。かーわいー!」

 ほんとに可愛いからね。しょうがないね。ツンデレがデレるのほんと可愛くて愛でたい。

(じゃああたしは!?)

 お呼びじゃないんで帰ってください。青髪のとこに行って、どうぞ。

 

「か、可愛くねーし!」

 

「ツン頂きましたありがとうございます! さっきデレも貰ったし有咲成分確保っと☆」

 

「ちょ、おま、有咲成分ってなんだよ!というか早く家に入れてくれよ!」

 

「あ、ごめん、じゃどうぞ」

 そういえば抱きついたけどここ玄関だったな。アパートに住んでるからガッツリ迷惑になってんね。有咲が可愛いからしょうがない!(よくない)

 

 とりあえず、家に入れました。 ヤるとかやましいことなんて考えてないからね!?

 

「へー、普通に綺麗じゃん。 あ、パソコンもある」

 

「使いたいなら後で使えば? 」

 

「じゃあ遠慮なく後で使わせてもらうわ」

 可愛い見た目して趣味が盆栽いじりとネットサーフィンなのジワる。

 あ、俺の趣味はランニングとベースを弾くこと。ランニングはもはや日課、ベースを弾くのはバイトしてる時になんとなく持ったら面白かったから。てか、俺がバイトしてる設定忘れてる人いるでしょ。···ん?なんかスマホがなってるんだけど、なんだろ。

 

 着信 氷川日菜

「ねえ、なんで最近無視するの? ねえ、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!」

 いや怖すぎ。 めちゃくちゃ恐ろしいL〇NE来たんだけど。

 

「どうしたんだ?快斗?」

 

「いや、なんでもないよ。そういえば今日泊まり?」

 

「ああ、ばあちゃんが『泊まってきなさい』って言ったから今日は泊まってく」

 

「おっけ。 じゃあ今日2人分飯用意する」

 というかマジか有咲のおばあちゃん。 いくら友人の家といえども男子高校生の住んでる家だぞ?おたくのお孫さんヤられちゃうかもですよ?

 いや俺やんないけどさ。紳士だし。ん?ちょっと待って?なんかまた着信来たんだけど。

 

 着信 湊友希那

「ねえ快斗、あなた今誰かといるでしょう。 私と言う存在がいるのになぜかしら。ダレニタブラカサレタノ?」

 いや怖い怖い!なんで俺が誰かといるのに気づいてんのこの人!?

 もしかして、俺のスマホに発信機とか部屋に隠しカメラとか仕込んでんのか!?

 

「快斗、お前ほんとどうしたんだ?」

 

「だ、大丈夫···なんでもないよ。もう時間も時間だし、飯作るわ」

 

「分かった」

 今日の夜ご飯はハンバーグで行こうと思います。おっと?花園たえが来そうな予感がしたけど気のせいだな。

 

 

 

 てことでご飯の時間です。 一人暮らしする前から料理はできたし、上手い方ではあると思う。まあ、リサさんとかには及ばないとは思うけど。

(快斗!あたしのこと呼んだ!?)

 呼んでないです。おかわりください。あ、間違えた。お帰りください。

 

「できた。 ハンバーグで大丈夫?」

 

「ああ、大丈夫」

 よかった。デザートには大福を買っときました。 みんなが奇襲してくるから好物は置いとかないとね(悲しみ)特に香澄とこころ、後日菜さん辺りの好物は大量に常備しておりますよ。ちくしょう。

 ということで完成! ごく普通のハンバーグだけど! 有咲いわく、「ばあちゃんのハンバーグは美味しい」らしい。舌が合えばいいけど。

 

 

「あっ、これ美味い」

 

「そう、良かった」

 おっと、好評みたいだな。そりゃ親が家にいる時間が少ないから自分が美味い飯を食べるために料理の研究してるから当たり前だよなぁ!?

 あ、一人暮らしだけど俺が上京って形で一人暮らししてるよ。青髪とは事情が違うよ。

 

「とりあえず食べたらお風呂入っちゃって。沸かしてるから」

 

「お前ってもう立派な主夫だろ。料理できるし色々気配りできるし」

 

「主夫って言われんのは褒められた気がしねーよ」

 主夫も立派な仕事ではあると思うけど、男だから働きに出たい。なおヤンデレは考慮しないものとする。

 

「そっか。じゃあ風呂入ってくるわ」

 

「おう」

 そういった俺は皿洗いをすることに。お?なんか着信来てんだけど。部活かな?

 

 着信 松原花音

「ねえ、快斗くん?なんで今日美咲ちゃんといたの? わたしという存在がいるのになんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!」

 いや、もう怖すぎるよ。俺監視されてんの?どっかに隠しカメラとか置いてるだろ。

 

 そう思ってるうちに、

「上がったぞー。 て、どうしたんだよ、快斗」

 

「い、いやなんでもないよ···(涙目)」

 

「涙目でそんなこと言っても説得力ねえよ···」

 そりゃそうだ。なんでもなかったら涙目になんかならないもんね。てか、あれもうほぼ脅迫文だろ。

 

「そりゃそうだけど、気にしなくていいから」

 

「そうか? お前が言うならいいけど」

 まあ、巻き込むのも酷だしね。俺のストッパーが壊れない限りは何とかするつもりです。

 

「あ、明日部活早いから出るなら鍵閉めといて。ほい鍵」

 とりあえず鍵渡しとく。 信頼出来る女の子だしね。しょうがないね。

 

「あ、ありがとう。 いつでも来ていいのか?」

 

「遠征の時以外ならいいよ。 あ、俺そろそろ寝るわ。おやすみ有咲」

 

「うん、おやすみ、快斗」

 さすがにまだ男女の関係じゃないので部屋は別で寝る。襲う?やるわけねえだろ。殺されるぞ。

 

 

 ということで翌日。

 

「ねっむ。 行くかー」

 まだ寝てる有咲を起こさないよう静かに出る。寝起きは誰でも怖いからね。しょうがないね。あれ?着信だぞ?

 

 着信 氷川紗夜

「もしもし。今、あなたのうしろにいるの」

 

「えっ? ギャァァァァァァァァァァァァ!!」

 気絶させられてまた氷川家に連行されました。開放される日?

 もう諦めてるよ。部活?休み確定ですね。

 その後、俺の叫びが怪奇現象になったそう。なんでや。

 

 

 




快斗くんは有咲の前でだけ原作での香澄みたいになります。
不評だったら消すかもしれません。


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ゲームにまで追ってくるな!

ゲームって言ったらあの二人だよね。
てことでりんあこ回です。
あ、お気に入り50人ありがとうございます。励みになります。


「あー、ゲームやりてー」

 ゲームやりたい。その一心しかありません。そしてそして、今はゴールデンウィーク!合法的にヤンデレから逃げられる日!バイトもこの期間は1日しか入れてないし、家に引きこもるぞー!!

 

「そういえば、友達に勧められてたゲームあったな。確か、NFOだっけ?」

 えっと、なんだっけ。Neo Fantasy Onelineだっけ。最近人気が急上昇しているファンタジーの世界を冒険するオンラインゲーム。剣も魔法もあるみたいだな。ファンタジー関連のゲームは絞り尽くされたと思ってんだけど。でもさ、勧められてたし、やるかね。

 

「···ネカマするか」

 ネカマプレイは別に悪いことじゃないと思ってる。男だったら誰だって可愛い女の子でやりたいもんね!ポ〇モンとかだったら女の子でやってる人は多い印象。後、マイユニ導入後のFEとか。ルフ男とかカム男とか全然見ない。ス〇ブラとか見たらほんとに差が酷い。男女比2:8とかだと思う。まあ俺は男使うけどね!

 

 

 

 ···おっと話がそれたね。(突然の賢者タイム)

 ああは言ったけどネカマするよ。なんでかって?このゲームには魔物が潜んでいるからね。魔物?なんだそりゃって言う人多そうだけど、一言で言うと花咲川の生徒会長と人懐っこい年下の子がゲーム内で襲ってくる危険があるからね。

 それじゃ、見た目を茶髪のル〇ナ、服装をリ〇でジョブは剣士にして、名前は···女の子っぽく『カナ』で行こう。快斗は女の子っぽくないしね。さてと、ゲームを始めるよ。

 リンクスタート!(ソード〇ート・オン〇イン)

 

 はい到着。なんて言うか、Theファンタジーって感じ。というか人気あるからかサーバー重いんだけど。

※ここから快斗くんのセリフでの一人称は『あたし』になります。

 

「重っ。 とりあえず····始まりの街だっけ?行くか」

 と言って、街に向かおうとしたその時、

 

「りんりーん!早く早く! あいて!ご、ごめんなさい···」

 

「待ってあこちゃん···」

 は?会いたくない人に会ってしまったんだが?···いや落ち着け、俺は今ネカマしてる。誰かわからないはずだ。上手くやり過ごせばなんとかなるはずだ。

 

「大丈夫ですか? ええっと····」

 

「大丈夫大丈夫。あたしはカナ。よろしくね。ええっと···」

 

「私は『RinRin』です。あっちにいるのが···」

 

「我こそは、聖堕天使あこなりぞ!···ごめんなさい!カナさん!」

 あー、あこと燐子だ。バレたらボロ雑巾にされるぞこれ。

 とりあえずこの2人について紹介。

 宇田川あこ。つい最近まで唯一の中学生。人懐っこい女の子。さらにRoseliaのドラム担当で巴の妹。友希那さんの歌声に痺れて突撃して無事に入ったという香澄、こころよりかは劣るけど行動力の持ち主。最近は紗夜さんをNFOに引き込んだそう。NFOでもあの人に見つからないようにしなきゃな。あの人に見つかるのはやばい。

(呼びましたか?)

 呼んでないです。

 

 白金燐子さん。

 同じくRoseliaに所属してる花咲川の生徒会長。人付き合いが苦手でしどろもどろになりやすいのになんで生徒会長やってんだろう。こういうの、紗夜さんの方が向いてそうだよね。まあ、そんなことは置いといて、あことはこのNFOで仲良くなったらしくて今はもはや親友。なんでや。

(快斗さん、また私を呼びましたね。結婚しましょう)

 だから呼んでないんで帰ってください。

 

「あたしは大丈夫だよ。あたし、始まりの街にいくから。それじゃあね」

 ガシッ!!

 

「え?」

 もしかしてバレました?いやだいやだ離せ!

 

「もしかしなくても、あなた、快斗さんですよね?」

( ˙꒳˙ )ファもうバレた。燐子さんって人付き合い苦手だけどこういうのはしっかり見てんだよね。はー、アホくさ。

 

「エ、アタシハカイトッテヒトジャナイヨー」

 

「ねえりんりん、カナさんから快斗兄の匂いするよ!」

 あこが俺のアバターの両足に挟まってた。

 ···は?おいあこ、いつからそこにいた!?てか、ここオンラインゲームだぞ!?匂いなんてするわけないだろ!

 

「だそうですよ、快斗さん。ニゲマセンヨネ?」

 あー、なんでだろ。ハイライトが消えてる。ファンタジー関連のゲームだからかいつも以上に圧がある。まあ要するに怖いってことだね!

 それでも!今の俺は足が速いジョブを選んでいる!それなら逃げられるはずだ!

「ねえ、快斗兄、ナンデニゲヨウトスルノ?」

 あー!杖構えないで!死霊とか呼び出さないで!てか、あこの圧ヤバっ!これほんとについ最近まで中学生だった子の圧かよ!

 

「あはは、あたしこれからレベリングしないと〜」シュバッ!!

 

 バシッ!!←あこが呼び出した死霊が俺の足を掴む音

 

「ドウシテニゲヨウトスルノ?」

 お前らと遭遇したくなかったからです。対あり。

 

「そんな快斗兄には!えいっ!」

 

「え、あこ、何するちょまっ!」

 死霊が俺の手足と口を縛った。いや何してくれてんねん。

 

「「さあ、たっぷりお楽しみしましょう?(しよ?)」」

 

「んんん!んー!!(やめろ!誰か!助けてくれー!!)」

 

 その後、たっぷりお楽しみを喰らいました。クソが。

 

 

 

 

 

 

 

 




快斗くんは現実でも茶髪です。
今回、快斗くんの容姿のモデルはFEの烈火と覚醒を調べてみてください。
今回以降は多分週一になると思います。日曜にPONって出てると思います。


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逃げなきゃ!(当たり前)

はい、ヤンデレです。
ヤンデレ関係なしに紗夜ヒロインの小説を書きたい。


 あ、どうも。ゲームで現実逃避することも逃げることも許されないことがわかってしまった神代快斗です。くそっ!あっちの青髪が羨ましい!何イチャコラしてんだ!ちくしょうめぇ!(大佐)

 今日は何するか···って言うとですね、逃げてます。

 え?聞こえなかった? 逃げてます。あーはいそういう事ねって理解して貰えたでしょうか。誰から逃げてるの?って言われると思うんで言っときますね。弦巻こころです。 くそっ!金持ちはチートだチート!チーターやチーター!(キバオウ)あ、やべ、黒服さんだ。隠れなきゃ。

 

「そろーり、そろーり、見てないな。今だ!」ビュン!!

 黒服さんはタイマンで逃げれば全然余裕なんだけど、あの人たち集団で来るんだよね。十字路に逃げたら4つの方向全てに黒服さんがいてそれでも逃げようと屋根上に逃げればそこにも黒服さんがいる。そうなるとほぼ詰み。勝てません。こういう時、黒服さんは『快斗様、諦めて弦巻家の婿養子になりましょう』って言うんですよ。マジでふざけんな。

 金持ちイコール幸せとは限らないからな!?俺は俺の生き方で生きたい!

「見つけましたよ!快斗様!」

 あ、やべ。見つかっちまった。 いや、でも黒服さん今1人だぞ?よっしゃ、これ勝てるぞ!勝ったな。風呂はいってくる。

 いや違うだろぉ!? さっさと逃げるんだよースモーキー!

 

「あ、待ってください快斗様!」

 

「嫌です!無理やり婿養子になんてなりません!」

 あ、黒服さんがトランシーバー持った。···ん?これ応援来る感じじゃね?···あわわわどうしようどうしよう!···えとえと···とりあえず逃げなきゃ!あれでもないこれでもない····(ドラえもん)ほんとにどうしようか(絶望)なんで絶望してるかだって?黒服さんたちね、集合かかったら2秒で来るんだよね。要するに詰みです。 終わり、閉廷!以上!みんな解散!(平定おじさん)

 

「見つけましたよ!快斗様!絶対に逃がしませんよ!」

 

「フッ素!いや間違えた!くっそ!やばい逃げなきゃ!」

 今お前そんな余裕あるなら逃げるのなんて余裕だよな?って思ってる人もいると思いますが、こんなことしてないとやってらんないんですよ。

 精神的に死んじゃうんで。なんて言えばいいんだろ、番長たちが巽完二の救出に行く時のダンジョンみたいな感じ。要するに現実逃避しなきゃやってらんないってこと。

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 あれ?···撒いた?もしかして···助かったの?

 ···いよっしゃァァァァァァァァァァ!!助かったー!!!この展開初めてだー!!!いよっしゃァァァァァァァァァァ!!(2回目)

 

 

「あら?快斗じゃない!どうしてここにいるのかしら?」

 

「ふえ?」

 えっと、え?なんでここに弦巻こころさんがいるんですか?

 弦巻こころ、金持ちのヤベー奴。ハロハピのボーカルを担当していて、金持ちであるからか、自分の船を持っていたり、色々好きかってできる人。いいなぁ(本音)

「なんでこころがここにいるの?」

 

「当たり前じゃない!ここはわたしの家よ?お父様もお母様もいるのよ?」

 

「は?」

 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?なんで!?なんで俺は今弦巻邸にいるの!?いやほんとなんで!?···もしかして黒服さん···はめやがったなぁぁぁぁぁぁ!クソが!これじゃ勝ち確ルートから一転して負け確ルートじゃねえか!クソっ!なんでこうなるんだよ···

 

「え、えっと···迷っちゃったみたいなんだ。それじゃ」ビュンッ!!

 

「あら?なんで逃げるのかしら?ズットワタシトイマショ?」

 え?ちょっと待って?なんでこころが隣を並走してるの?ハイライトは···残ってますね。 え?いや、は?いやいや、ハイライト消えたら身体能力上がるってのは分かってるけど、こころってそれ無しでも俺に追いつけるのか?···ファ!?ほんとに負け確ルートですねコレ。

 

「いや、おうち帰らないと···母さんが待ってるから···」

 

「快斗は一人暮らしでしょ?ナンデウソヲツクノカシラ?モシカシテホカノオンナカシラ?」

 あ、やべ。ハイライト消えたわ。こころの身体能力は元からバグだからこれ以上上がったらどうなるんだ。(絶望)

 ガッ!!···痛い。バタッ

 

 

 

 

 

 

「ここは····ってこころ!?何してんのさ!?」

 

「何って···既成事実を作るだけよ?」

 またかよ!なんで既成事実作りたがるんだ!ていうか、俺ガールズバンドの子達に特に何もしていないような気がするんだけど!?···ん?あれ?俺何かしたかも。でもさ、これで惚れるはないな。 いや、こうなってる以上惚れてるってことでいいのか? あのさぁ···

「ふざけんな···あばばばは!!」lll_ _ )

 またスタンガン···首に当てられるのほんと痛い。ビリビリーって感じ。(適当)いや、左首辺りに毎回当てられてしんどいんだけど。どうにかしてくれ。

 

「さあ、タップリタノシミマショ?カイト?」

 怖いよ。これさ、弦巻財閥って世界的に見ても力がある企業だから、普通に人生詰む気がするんだが。あー、終わったかも。(悲しみ)精神的苦痛がないだけまし···かもね。

 

「や、やめてくれよ···ほんとに頼むから···あっ、ぎゃぁぁ!!」オオゴエ

 

 色々といじめられました。悲しいかな。でも、縄で腕を、足枷で足を縛られていたけど何とか逃げられました。なんで逃げられるかって?やられまくってるうちに対処法が分かっちまいましたよ。なんでこんなことの対処法が分かっちまうんだろうね。···笑いたきゃ笑えよ。いっその事哀れんでくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




紗夜ヒロインの小説を書きたい。(2回目)
次回は多分ポピパの誰か。


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パンは凶器じゃないです(当たり前)

なんとなくやってます。
一応言いますがこの作品はギャグ系ヤンデレです。〇されても次回ではケロッとしてます。


 あ、どうも。先日無事に弦巻家から脱出出来ました。神代快斗です。

 まあ、あの時懐疑の目で見られてたのほんと恥ずかしかったです。弦巻許すまじ。

(呼んだかしら!)

 呼んでないです。

 そういえば、朝ごはんはパン派なんでパンを買いに行こうと思ってます。···やまぶきベーカリーにでも行く?あそこ怖いんだけど。

 あれ?なんか商店街騒がしくね?なんだ?

 

「あ、快斗くん!奥さんが待ってるよ!」

 ??????????

 え?どゆこと?てか、今の商店街の人、奥さんっつった?ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィ○○マン)

 

「え、ちょっ、奥さんって誰のこと言ってるんですか!?」

 

「え、沙綾ちゃんのこと忘れちゃったのかしら。ダメな旦那さんね!」

 ??????????

(婚約なんてして)ないです。ほんとにちょっと何言ってるか分からない。(2回目)

 

「なんでわかんないのよ!」

 

「いや、結婚なんてするつもりないし···」

 

「ナンカイッタ?」

 

「イイエナニモ」

 今俺の目の前でハイライトを消して迫ってきてる女の子は山吹沙綾。

 Poppin’Partyのドラムを担当してるポピパのお姉さん的存在。ヤンデレじゃなきゃバブってたね。(変態)あと、家はやまぶきベーカリーってパン屋さんでなんだかんだいつもお世話になってます。あそこのパン美味しいし。なお、チョココロネは食べられません。悲しいかな。

 

「じゃあ結婚しよ?」

 

「嫌です」

 

「ナニカイッタ?」

 

「いいえ何もんぐっ!! 」

 えっ、ちょっ、なにくわえさせられたの?速すぎて見えんかったんだけど··· ···ん?これ食べられるんだけど。もしかしてパンか?

 

「新作のポッピンパンだよ?タベルヨネ?」

 ん?どっから出したんだそのパン。え、何?四次元ポケットでもあるのか?俺も欲しい。え?22世紀でしか買えない?そう.

 

「え、嫌ですけd『タベルヨネ?』頂きます」

 こっっっっっっっっっっわ。ハイライト消えて包丁持ってますね。危ないですね。···ん?包丁持ってんじゃねえか!危ねぇな!え、待って、これ脅迫罪だろ。犯罪ですよ!おまわりさーん!!

 

「あ、あの、山吹さ『沙綾って呼んで?』紗綾、ここにもし警察が来たらどうする?」

 

「え、殺すよ?だって私は快斗手に入れるためなら誰だって殺すよ?勿論、香澄や、おたえだって」

 ヤバいサイコ思考だ。怖いよ。助けて。ハイライト消えて目がめちゃくちゃに黒い。コワ=スンギ。

 

「もしも、結婚とか···したら殺さないの?」

 正直怖すぎてなんか変な言葉が出た。恐怖に支配されて動けない。···ちょっと待て。なんで俺こんなこと聞いてんの?

 

「えっ!?そ、それは···そうなったら絶対に殺さないよ!」

 俺さえ手に入れればもう何もいらないってことか。いや、思考が怖すぎるよ。なんでそうなるんだよ。

 

「そ、そうなんだ。···じゃあ今、結婚して欲しいなんて言ったら?」

 正直黙らせるための奥の手。逃げるための一手。···だけど失敗なんてしたら発動 監禁 はい結婚のコンボが発動する。いわゆる即死コンボってやつですね!緑の人気者と最近参戦した財閥の息子は4ゾ。

 

「え!?えっと、····快斗ならいいよ?」モジモジ

 あ、モジモジしてる、可愛い。いや違う!これは逃げるための手段だから。モジモジは有咲にして欲しい(本音)

 

「やった!じゃあ結婚して 『トコロデサ?ナンデカイトカラアリサノニオイガスルノ?』え?」

 え?いやなんで気づくの?鍵渡して以降それなりの頻度で家に来るんだけど、昨日も来てたことで匂いが付いたのか?いや、有咲って抱きついたりしないからそんなことないと思うんだけど。

 

「えっ!?有咲って抱きつくわけないから匂いなんてつかない····はっ!」

 やらかした。これ口が滑ったどころじゃないやらかし。俺ってもしかして地雷踏み抜くの上手い?いやそんなん上手くても誇れないから···

 

「へぇ···じゃあ、婚約して速攻で浮気する悪い旦那さんにはお仕置しないとね。純!紗南!」

 

「わかったねーちゃん!」

 

「私も大丈夫だよ!お姉ちゃん!」

 純くんと紗南ちゃんに掴まれて身動きが出来ない状態に。え、なんでこんな力強いの?もしかしてケンシロウ辺りが転生しました?

 

「ありがとう。純、紗南。せーの!」ブンッ!!

 ガッ!!という音が俺の頭を殴った時に聞こえた。 何で殴られたかだって?凍ってるフランスパン。なんでやねん。

「い、痛え···」バタッ

 

「よし、倒れたね。純、紗南、わたしの部屋に連れてって」

 

「「うん!(お)ねーちゃん!!」」ズルズル···

 

 

 

 

 

 

 

 

「痛え···頭ガンガンする···てか、ここは···部屋?」

 

「そうだよ。わたしの部屋。 ずっと一緒にいよ?」

 ハイライトの消えた沙綾がいる。怖すぎて草。 草生やしてる場合じゃねえ。どうしようか。

 

「快斗の身体にしっかりとわたしのことを刻みつけとかないとね?」

 沙綾はそう言って俺の腕に訪朝を使って自分の名前を書いた。いや、もう怖すぎるよ。誰か助けてよ···

 

「じゃあ次は···快斗の口も奪っちゃお♪」

 

「え、いや、そんなのウグッ!!」

 沙綾は強引にキスをしてきた。それも舌を入れてくるエロいやつ。可愛い子にそれやられてるなんて羨ましいって思ってそうだけど、ヤンデレだからあんま嬉しくない。あとが怖いし。

 そんでもって1分近くずっとキスをしていた。ダメみたいですね···

 

「それじゃ、これからもよろしくね♪」

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ····」

 拝啓、お父様、お母様。俺は助からないみたいです。どうか、先ゆく愚息をお許しください···

 いや死なんけどね。

 

 

 

 

 

 

 




紗綾も普通に好きです。純くんと紗南ちゃんは沙綾回の時に出そうって決めたキャラです。
週一は土日のどっちかで出ます!両方出る時もあるかと思います。


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ブシドー!!(狂気)

タイトル通りイヴちゃんです。


「ブシドー!!」

 

「うぉおおおお!!あっぶねえなおい!」

 あ、どうも皆さん神代快斗です。今何が起こってるか、ですって?俺が聞きたいです。端的に言うと、襲われてます。もう1回言うね?襲われてます。おまえは何を言っているんだと言われても俺も分かりません。だから聞かないことをおすすめしますはい。···いやさ、なんで襲われてるねん!

「卍解、死せ、神殺鎗。(市丸ギン)」

 

「いや、お前死神じゃねえだろ!作者がハマったからって急に卍解出すな!ていうかお前誰だよ!なんで鎧着てんだよ!いや誰かわかるけどさ!」

 ブシドー!!とか言いながら突撃してくるやつは1人しか居ない。ていうか、なんで急に卍解とか出てくんの?···最初からこんな小説だったな。

 

「わたしです!カイトさん!」

 

「やっぱりお前か···イヴ」

 今俺の目の前で日本刀をこっちに向けている女の子は若宮イヴ。花咲川に通ってるタメの女の子。確か、フィンランドと日本のハーフ···だったかな?日本人のお父さんとフィンランド人のお母さんを持つらしい。日本の歴史が好きらしく、「ブシドー」が口癖。

 それはさっきやった事でわかるか。 さらに剣道部、茶道部、華道部を兼部しながらパスパレでキーボードやってるわ羽沢珈琲店でバイトしてるわほんとにこいつ人間か?って思うレベル。

 

「失敬な!わたしだってニンゲンです!」

 心読みやがったこいつ。というかさ、俺の周り心読むやつ多すぎない?もしかしてサトラレだったりする?いゃん!エッチ! いや、男のこの発言は需要ないな()

 

「人間だったら普通刃物人に向けて振り回さねえよ···」

 はっきり言っていいかな?今ね、すっっっっっっっごく怖い。

 いや考えてみろよ!目の前の女の子がジリジリと日本刀こっちに向けて迫ってる図を!怖すぎるよね!俺泣くぞ!泣いて転がり回るぞ!

 と言っても、今俺がいる場所、追い込まれて路地裏なんですよね。はい。泣いたところでもう既に詰んでいるって感じです。ていうか、逃げ方ミスったな。追い込まれるのは完全にやらかしだ。

 

「カイトサン?ニゲラレマセンヨ?」ブンッ!!

 あっぶな!刀振り回してきた!怖すぎでしょ···あれ?Yシャツ···切れてるんだけど。

 

「まずYシャツですね!」

 切られたとこは···胸あたり。下にシャツ着てるから問題は無いけど、正直めんどい。いや、どこ切られてもめんどくさいし問題なんだけどね。

 さてと、どう逃げよっか。話し合いは···無理だな。じゃあ体当たりでもして逃げるか?いや、無理だ。鎧のせいで多分受けきられる。

 やるなら···こっちだな。

 

「あの···イヴ?」

 

「なんでしょう、カイトさん?」

 やっべハイライト消えてる。まずい。さっさとどうにかしないとこっちが詰む。

 

「あのさ、帰りたいんだけど···『ダメデスヨ?』ヒェッ!!」

 脅しと言わんばかりに刀を振り回すイヴ。女の子が刀を持つのは絵になるけど、振り回すとこえーんだよ。泣くぞ?

 

「何したら帰らせてくれるの···?」ナミダメ

 男の涙目は需要ないけど、怖いから仕方ないね。

 

「エ?ナニヲイッテルンデスカ?カエスワケナイデスヨ?」

 嘘だ!なんで帰らせてくれないの!?···ってハイライト消えてやがる。フッ素!いや間違えた。クッソ。ほんとにどうしよっかね。

 

「な、なんでだよ!俺なんかしたっけ!?」

 当然なにかした訳では無い。なんかやらかしたら絶対覚えてるはずだから。

 

「ソウデスカ···ナラカイトサンノカラダニオシエナキャイケマセンネ!」

 なんでハイライト消えてる上に日本刀こっちに向けてる···怖すぎるよ!

 

「何も言わないんですね。そんな快斗さんには··ええい!!」ブンッ!!

 イヴは鞘に収めた刀を俺の頭から振り回した。···あの、この小説ギャグだからいいけど、これ普通に人死ぬレベルだからな?

 

「い、痛い··」バタッ

 かいとは倒れた! かいとの目の前が真っ暗になった!(ポケモン)

 

 

「うふふ···楽しみましょ?カイトさん!」

 俺は引きづられてイヴの家まで連れてかれました。クソが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「···首痛え···頭もいてぇな···」

 

「あ、気づいたんですね、カイトさん!」

 攻撃拘束監禁コンボやったやつが何を言う状態なんだけど。

 

「何···するの?イヴ。俺、何かした?」

 

「何もしてないです!でも···」

 

「でも?」

 

「最近、連絡してくれなかったじゃないですか!」

 

「···え?」

 確かに数週間くらい連絡してなかったな。女の子と付き合ってるとかない(そもそもヤンデレ達が殺しかねないので付き合えない)から完全に俺が引き起こしたことだな。

 

「ごめんね。イヴ。これからはちょいちょい連絡するから」

 イヴはマシなんだけど割と依存してくるから連絡はしたくない。

 でも、今回の暴走のようになるのは嫌だな。

「はい!じゃあ仲直りのハグです!」

 イヴはハグ魔。つぐみのキスと同じように会う度にハグを要求してくる。そして多分、自分の匂いをおれにつけるためでもあると思う。

 

「カイトさんにわたしの匂いをつけます···これがマーキングってやつですね!」

 

「はいはい。俺はいつでもいいから連絡して?今日みたいなことはないようにしてね?···ん?今お前すごいこと言わなかったか?」

 

「そんなことはどうでもいいんで、ずっとわたしを見ててくださいね!でないとわたし、死んじゃいます」

 

「はいはい。···え?死んじゃう!?ダメだからね!」

 

「じゃあわたしと一生を添い遂げてください!」

 それ要するに結婚してくれって言ってるものだよ。やだよ。てか、なんでハイライト消えてるの?

「ごめん···まだその覚悟···ないかな」

 無論そんな覚悟決めるわけが無い。

「ぅぅぅ···わかりました」

 ハイライト戻ってる。何とかなったな。とりあえず、連絡はちょいちょい入れてやるか。

 

 

 一通りイヴが満足したので帰ることに。帰る時にまたハグを要求されたけど。

「さぁーってと、帰るか!」

 なんか鳴ってるんだけど。怖いな。えーっと、誰だ?

 着信 羽沢つぐみ

「ねえ、今わたし、あなたのうしろにいるの」

 

「えっ!?うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 ハグ魔を抜けたらキス魔がいました。クソですね。やめたくなりますよもー。




初期設定では快斗の体を切り刻んで愛でようとするサイコパスでした()
結果依存するヤンデレになりました。


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いや、ちょっ、うさぎ!?

イヴちゃんはどっちかと言うとまとも枠です。ヤンデレの中ではですが。
初期設定だとぶっ壊れてましたが()
もう1万UAだと!?ありがとうございます!!


「羽沢珈琲店にはもう二度と行かねえ」

 あ、どうも神代快斗です。先日、イヴに日本刀の鞘でぶっ叩かれて気絶してイヴのハグを受けた挙句、その後つぐみに監禁されました。その時のつぐみは怖かった。『ねえ快斗くん、ナンデイヴチャンノニオイガスルノ?』ってハイライトが消えてる状態で迫ってきたんですよ!?怖すぎません!?まあ、終わったことだしいいか。(ノンケは寛容)今俺はペットショップにいます。なんでかって?やっぱり、一人暮らしだと寂しいんですよね。だから癒しを求めてペットを飼いたいんです。

(((わたしがいます!)))

 呼んでねぇよ。お前らじゃ癒しにならんわ。

 

 というか、何にしようかな。にゃーんちゃ····猫か、わんちゃ···犬かな···

 両刀じゃないから片方だけ飼うつもりです。

(にゃーんちゃん!?)

 呼んでないので帰ってください。

(犬を飼うんですか!?)

 あんたも呼んでないから帰ってくれ。

「よし、猫にしよっと。種類は···とりあえずこれにしよっかな」

 

「うさぎは?」

 ···ん?今幻聴が聞こえたような。あ、あはは、脳内友希那さんとか紗夜さんじゃあるまいし···

 

「ねえ快斗、うさぎ見に行かない?」

 あれ?なんか2回目の幻聴が聞こえるぞ?どういうことなんだろ?あはは、おっそろしー!(伊織順平)

 えっと、他、何買わなきゃいけないんだっけ。とりあえずトイレ関連は絶対だな。一人暮らしだから俺が世話をしなくては···

 でもさ、猫ってなんであんな可愛いんだろうね。いつもはつんつんしてるのにさ、なんだと思ったら急に甘えてくる動物。他にいたっけ?そんな動物。 知り合いには約2名ほどツンデレみたいな奴がいる気がしますがね。はい。

(ちょ、おま、わたしのことじゃねーだろーな!)

 紛れもなくお前のことです。

「なんでうさぎ見に行かないの?」

 うるせー!なんだよもう!さっきからなんでうさぎ追いし花園の声が聞こえるんだよ!おかしいだろ!幻聴か!?幻聴であってくれ!後ろ、いないよな!よし、じゃあ振り返ってみよう!そうしよう!

 

「ねえ快斗、うさぎ見に行こうよ。なんで猫のところにずっといるの?」

 

「え、なんでお前ここにいるの?」

 

「え?快斗がペットショップに入るとこ見たから追いかけてきたんだけど」

 

「なんで追いかけてくるんだよ!!ふざけんなおたえ!!」

 今俺の目の前でうさぎを抱えている女の子は花園たえ。花咲川女子学園の2年生。 有咲とか沙綾と同じくPoppin’Partyってバンドのギターで小学生からやってるらしい。すごいね。(小並感)顔よし身長隆···いや間違えた、高し、性格は····ポンコツ?見た目はクール系女子なのにいざ話しかけてみるとポンコツだったパターンの女の子。というかさ、なんでこんなポンコツ系キャラ多いの?某歌姫とか某アホピンク2人とか某赤メッシュとか。 アホピンクの1人まだこの小説に登場してないから引っ込んでくれ。

 うさぎを抱えていることからわかると思うけど、大のうさぎ好きで家には20羽以上飼ってるらしい。食費大丈夫なのかな?(適当)

 

 

「快斗、なんで猫なの?うさぎは?」

 

「いや、俺、猫がいいんだけd『ウサギハ?』ひえっ!!」

 急にハイライト消えたよ。いや、マジで怖いんだけど誰か助けてーお願いします。なんでもしますから。

 

「エ?イマナンデモスルッテイッタヨネ?」

 なんで心読んでんだハゲ。おかしいやろ。····ままえやろ。(ノンケは寛容)

 

「言ってねえわバカ!俺は帰ってにゃーんちゃんをめいいっぱいモフるんだ!友希那さんの目の前で!」

 正直友希那さんが悔しがる図を見てみたい。面白そうだし。······あ、やべ。なんで俺おたえがいる前でほかの女の子の話したんだっけ?うわぁ、やらかしたお。てへぺろりんカルボナーラ。キラン!!

 ···いや、笑い事じゃないんだけど。

 

「ネエカイト、ナンデワタシガイルノニホカノオンナノハナシシタノ?コタエテ!」

 ひえっ!!怖すぎて草も生えない。自分、泣いていいですか?

 

「ええっと···あはは〜」←逃げる体勢を取るアホ

 

「へぇ、逃げようとするんだ。でも、逃げられないよ?」

 

「あれ、なんかあ、足がう、動かん!!」

 いや、ネタやって場合じゃねえ。なんで動かないんだ。ちょっと待って!助けて!お願いします!···ん?何かに掴まれてる···これうさぎじゃねえか!なんでこんな力強いんだよ!

 

「いけ!オッちゃん!火炎ボール!(エースバーン)」

 

「いやこいつエースバーンじゃねえんだよ!おかしいだろ!えっ、ちょ、オッちゃん!?引っ張らないで!ヘブッ!!」

 引っ張られて地面に顔面から叩きつけられました。今多分『( ×ω× ).。oஇ』とか言って気絶してるんじゃないですかね(適当)

 

 

「じゃあ、オッちゃん、わたしの家に連れていこうか」

 

 こうして、俺の体はおたえの家に運ばれました。めでたしめでたし。····いや、めでたくないし今回まだ終わんないけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここどこだよ定期」

 なんかまた家みたいなとこに連れてかれたよ。

 

「ここはね?快斗専用の部屋だよ?」

 いや、なんでもう俺の専用部屋があるんだよ。おかしいわ。

 

「ところで、えっと、···何するつもりなんですか?」

 

「それはね、ピーしてピーしてピーして快斗がわたしから逃げられないようにするんだよ? 」

 いや禁止用語ってことはやべーじゃねえか。

 

「美味しくいただくから安心して?」

 

「安心できるかぁ····ぎゃあああ!!」

 今日はおたえに色々されました。ひどいね。

 俺が飼った猫はペットショップの方が俺の家に届けてくれました。ありがとうございます。これで癒しが手に入りました。

 




今回はおたえでした。
次はまん丸お山に彩りをかな?
あ、Twitterあるのでよかったら覗いて見てください。
@Greenwindboy です。


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まん丸お山に彩りをってなんだよ(哲学)

そういえばモンストで超究極藍染をぶっ飛ばしました。
···いいや限界だ!言うね!
お気に入り80ありがとうございます!


「うさぎってあんな怖かったっけ」

 先日、花園たえ···おたえって言うべきかな?に監禁されました。なんでや。その時はおたえがうさぎと一緒に迫ってきてました。何故かうさぎもハイライトが消えてました。怖かったです。

 

 あ、そういえば俺の家に新しい家族ができたんですよ!子どもじゃないです。100%違います。ヤッてません。前回見たらわかると思うけど、うちににゃーんちゃんがやってきました!可愛いですね!ははっ!にゃーんちゃん!可愛いねぇ···(突然の豹変)いや、ねこ様だからしょうがないね。モフりたい。やっぱり可愛いなぁ(´,•ω•,`)あのヤンデレ共と違ってこのにゃーんちゃんはなんて可愛いんでしょう!

 

 あ、そういえば名前どうしようかな。モルガナにしようかな。···いや、それはダメだ。『猫じゃねーよ!』って大谷○江さんボイスで喋ってくる可能性がある。というか、このネタわかる人この小説読んでる人でどれくらいいるんだろ。

(にゃーんちゃん!)

 2回連続できやがったな帰れ!

 うーん、安直だけど『ムギ』って名前にしようかな。なんでも可愛いからおけおけ。

(おやー、パンの話しましたか〜?)

 なんで麦に反応するんだ、帰ってくれ。

 まあ、どうでもいいや。(適当)

 

「お前の名前は今日から『ムギ』だ!···可愛いなぁ···」

 

「ほんとだね!その猫、可愛いね!」

 ····は?今聞こえちゃいけない声が聞こえたような気がするんだけど。もしかしなくてだけど、これ、もしかして伊織順平アワー行き?嫌だ!なんでこんな怖い思いしないといけないんだ!誰か助けてくれ!

 

「ねえ、なんで快斗くん怯えてるの?」

 

「ひょえ!?」

 やっべ、変な声出た。しかしまあ、驚く声を野郎がやるとこんなクソボイスになるんですね。女の子にやって欲しいものです。

 

「驚く声もわたしは好きだよ?ね?快斗くん?」

 なんか抱きついてきたんだが···振り返ってみるか。

 

「あっ!まだこれやってなかった!まん丸お山に彩りを!丸山彩だよ!」

 

「なんでいるの?」

 

「来たかったから!」

 

「ふざけんなクソッタレ」

 さっき俺の目の前でくっっっっそダサいポーズをかました女の子は丸山彩さん。 先輩ではあるからさん付けしてるけど、この人年上って感じしないんだよね。なんでなんだろ。 あ、周りが千聖さんとかだからか。あの人世紀末覇者先輩だし。

(誰が世紀末覇者先輩ですって?)

 すいません許してくださいなんでもしますから。

 

 話を戻そう。アイドルバンド、Pastel*Paletteのボーカルをしている人。さらにファストフード店でバイトもしてる。すごいね。(小並感)

 一応もうパスパレ結成から1年はたってるはずなのに未だにドジでポンコツでアドリブが苦手で···マイナス面は挙げたらキリがないレベル。

 なんでこの人がパスパレのリーダーなんですかね。 まあ、そこに萌える人も多そうですけど。

 

 

「あ、そうだ快斗くん!わたし、お昼ごはん作ったんだ!」

 え、ドジでポンコツな彩さんが作ったお昼ごはん?怖くて手が付けられないよ(絶望)

 

「え、なんで作ったんですか···ふえ!?なんで冷蔵庫の中身空っぽになってるんですか!?」

 俺の家に何か作りに来たって言われた場合、まず最初にやることは冷蔵庫の中身の確認。ドジな人もたまに作りに来るから確認しないとあかんこれじゃ死ぬーってなる。はい、今回のようにね。悲しいかな。

 

「えっとね?料理、失敗しちゃってね?」

 可愛い。けどさ、なんで練習しないで俺の家に来たのだろうか。

 

「へ、へぇ···ところで、どうやって侵入したんですかね?鍵、渡してないはずなんですけど」

 俺は有咲以外には鍵を渡してない。複製とかは無理なはず。

 

「え、複せゲフンゲフン。愛と奇跡の力だよ?」

 今こいつ複製って言いやがったぞ。てかどうやって複製したんだよ。

 

「そんなことはいいから!早くご飯食べちゃって!わたし特製のご飯だから!」

 アイドルが作ったご飯、いいなって思ってる人もいるかと思いますけど、多分、血とか入ってると思いますよ?

 

「えっと、···なんですかね?これは」

 俺の眼前にあるものは真っ黒になってる炭みたいなもの。なんだこれ。

 

「え?お昼ごはんだよ?」

 あくまでもそれで貫き通すつもりか。俺はこんな食えたものじゃなさそうなもの、食わないぞ!

 

「いや、これ炭じゃないですk『ウルサイナァハヤクタベテヨ!』んぐっ!!」

 彩さんがよそったスプーンを俺の口に入れた。というか、不味い!なんかブヨブヨでドロドロで、とにかく不味い!吐きそうだ!というか、なんか薬みたいな味···も····する····んだけ·····zzz

 

「失敗したから食べてくれないと思ったけど、無理やり食べさせてよかった!じゃあ、イッパイタノシモ?」

 

 

 

 

 

 

「ここは···俺、家にいたはずなんだけど··」

 なんか薬みたいな(味って思った辺りから記憶ないんだけど、俺なんかしてたっけ?

 

「気づいたんだね、快斗くん」

 

「彩さん、何して、あれ!?動かねえ!···柱と俺の腕に手錠がかかってんだけど!」

 

「ウルサイナァ···ソンナカイトクンニハコウダヨ?」

 

「いでででででででででででで!」バタンキュー

 

「ユックリタノシモウネ、カイトクン?」

 その後、しばらく監禁されました。何されたかは···分かってないです。

 起きる度に気絶させられましたし。

 ヤっては···ないでしょ。ポンコツだし。そう考えなきゃやってらんないよ(絶望)

 

 

 




1万UA記念で何か書きたいな。
ガールズバンドが誰一人居なくなった世界でも書く?
あ、そうそう、そのうち紗夜ヒロインの小説を出す予定かもです。


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儚い(何が?)

今更ながらキャラを出す順番を間違えたと後悔してます。



「なんだよあれ、ムドオンカレーかよ···」

 ブヨブヨでドロドロで、とにかく臭い。そんなカレーでした。あれを番長と陽介は食べたのか···バケモンか?と思っていながら今俺は学校にいます。なんでかって、そりゃ授業のためでしょ。ココ最近ヤンデレ達から逃げ回ってたせいか久しぶりに学校に来た気がする。巨乳じゃない方のポンコツピンク許すまじ。

(ねえ、なんでわたしの事ポンコツって言うの?)

 ひえっ···なんか脳内彩さんがとんでもない事口走った気がするんですけど気の所為だよね···だよね?····どうでもいいか。てことで今は昼休み。

 

「なあ、快斗、今度の土曜なんだけど、演劇部、見に行かないか!?」

 

「え、なんで?」

 陸上部で一緒の友人···いや、親友って言えるかな?になんか演劇部を見に行かないかって誘われたんだけど。·····正直、演劇部は行きたくないんだよな···

 

「なぁー、頼むよー、お前と俺の仲だろー?」

 俺はこういうのに弱かったりする。···嫌われるのは嫌いだし。

 

「ったく、しょうがないな。何時から?場所は?」

 

「行ってくれんの!?じゃあ場所は···」

 なお本音は絶対に行きたくない。なんで行かなきゃ行けないんだか。理由は···いつものです。

 

 

 てことで土曜日になりました。部活は無いです。

 

「おーい、快斗、待ったかー?」

 

「いや、待ってないぞー」

 チケットは?って人もいると思いますが、親友くんが何故かチケットを2枚とったそうで。なんで俺誘ったんだよ、彼女と行け。

 

「いや、お前俺の彼女誰か知ってんだろ」

 

「今日の演劇のヒロインだったっけ」

 

「そうだよ(便乗)」

 彼女、いいなぁ····俺も欲しい。

(それならアタシがいるよ!)

 リサさんはヤンデレ成分無かったら嫁にしたい。多分告ってる。でもヤンデレだからなし。

 

(じゃあ私は?)

 なんか脳内つぐみがパタパタしながら歩いてきてんだけど。ねーよ。でもパタつぐは可愛い。

 

「なあ、お前すごい顔になってたぞ。なんか、顔面蒼白って感じ」

 

「えっ、そんな顔してた?」

 謎の脳内アピの間、俺は顔面蒼白になってたらしい。ヤバすぎて草。

 

「してたしてた。あ、入れるみたいだぞ。入るk『やぁ、子猫ちゃん、そして私の王子様』あ、薫さん、え?今こいつのこと王子様って言った?」

 こいつの言うことも最もだ。瀬田薫、通称羽丘の王子様。演劇部で数々の主役を張っているイケ女。ハロハピのギターでいつも『儚い』を連呼する三バカのひとり。···この人も残念美人だね。うん。

 

「いや、王子様呼びやめてくださいよ。めちゃくちゃ恥ずいんですけど」

 

「ふふ、そうやって顔を赤くしている快斗もまた、儚い」

 ····何が?ちなみにこの人恐らく儚いの意味を理解してない。あのさぁ···

 

「それじゃ、舞台楽しみにしてまs『薫さーん?って、快斗さんじゃないですか!』げっ、麻弥さん」

 なんで来るかね、この人は。大和麻弥さん、パスパレのドラム担当で薫さんの翻訳者。元々スタジオミュージシャンをやってたらしくて、千聖さんにスカウトされてパスパレに加入したらしい。

 後、メガネ外すと可愛い。いや、外さなくても可愛いんだけどね。

 

「可愛いなんて···照れるっす。それよりも、ナンデジブンガクルトキゲッテイッタンデスカ?」

 なんか照れてますね。···ん?ちょっと待って?いまこの人地の文読んだ?しかもなんか怖い喋り方してめちゃくちゃ怖いんですけどいや、ほんとに怖すぎて草。·····まあいいか(ノンケは寛容)

 

「とりあえず、舞台、頑張ってください。応援してますから」

 怖い喋り方はガン無視で。応援はする。イケ女である薫さんのファンはめちゃくちゃ多いしなんなら俺も舞台にいる時の薫さんのファンだったりする。と言っても、普段が残念すぎてそれが帳消しになってるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「おお──ー」」

 

 薫さんがいるから羽丘の舞台は毎回満員になる。すごいね(小並感)

 ちなみに今回の舞台は先輩が残したオリジナルストーリーだそうで。なんでもそうだけど、小説とか歌詞とか、後は脚本とかかける人はマジで尊敬する。俺だけかもだけど。あ、ラストシーンだ。薫さんといい親友くんの彼女と言い、なんで羽丘の演劇部はレベルが高いんだ。

 

「おいお前、ブーメラン刺さってんぞ」

 

「え、あ、そうですね。(適当)」

 よくよく考えたら俺もあっち側だったわ。←100メートル10秒05の男

 

「「「「ありがとうございましたー!!」」」」

 終わったみたいだし、帰るか。家でゲームしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういうことで人混みに紛れて帰ります。あの二人に捕まったら死ゾ。

 ちなみに親友くんは彼女と一緒に帰るとかで別れました。なんで俺誘ったんだよ、マジでふざけんな。

 

「よーし、出口だ帰るk」バシッ!!

 え、なんか動かないんですけど、どなたか、腕利きの方、助けて貰えませんか?

 

「おや、快斗、ドウシテカエロウトスルンダイ?」

 ファ!?薫さんに捕まってますね。···よく考えたらここって薫さんファンばっかだから勝てるわけないじゃん。

 

「えっと、何するんですか?」

 

「もちろん、私の証拠を快斗の体につけるに決まってるじゃないか」

 

「やめてくれよ···」

 

「あ、薫さん!探しましたよ!」

 麻弥さんが来た、これは勝つる!

 

「あ、快斗さん捕まえたんですね!ジブンの分も残しといてください!」

 麻弥さんから出されたものは救いではなく死刑宣告でした。いや、なんでそうなるんだよ。

 

「「それじゃあ、私(ジブン)の愛を快斗(さん)の体に残して行くよ」」

 

「やめろーしにたくなーいしにたくなーい!!」

 

 公然の場で色々されました。いやほんとなんでこうなるんだよ。

 親友くんには『どうした?そんなボロボロになって』って聞かれました。ほっといてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もしかしたら快斗くんは依存系男子かも。ヤンデレ男子はきついっす···
この親友くんをキャラ付けするか迷う。アンケ取るか。てことで良かったら入れといてください。期間は香澄回投稿した翌日までにしようと思います。
あと3人の予定ははぐ→りみりん→香澄の予定です。


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プレイボール!(違う)

15000UAと100お気に入りありがとうございます。なにか記念回でも書こうかな。


「なあ、快斗ってなんで野球やってないの?」

 野球部くんが部活ないと言うので、キャッチボールをしている時、こんなことを言われた。

 

「なんとなくなんだよなぁ···ていうか、一人暮らしだからガチ部活に入れないってのもある」

 一応羽丘の部活は緩いのが多い。土日も普通に休みがあったりする。だから前回演劇部の定期公演見に行けたんだけどね。

 

「そういえばお前一人暮らしだったな。····高2で145出て死神の鎌レベルのスライダー投げる左腕とかその辺歩いてるスカウトが見逃すはずないんだけどな」

 え、そんな出てたの?死神の鎌って岩〇選手とかか?···わかんね。ちなみに俺は鷹ファンです。

 

「あれ?俺ワンチャンスライダーの千〇みたいになれる?」

 俺は鷹ファンだから千〇選手とかが好きだったりする。育成から這い上がってきたガチモンのやべー人。あと女房役の甲〇も結構好き。あの人のキャノン砲は惚れ惚れするね。····育成から這い上がってきた人が好きになる傾向でもあるのか?

 

「なれんじゃね?コントロール磨けばだけど。····てか何で前向きに検討してんだよ。おめーは陸上やってろ。足も早いのに野球も食い荒らすなww」

 

「まあ、それもそうか」

 

「そうだよ。(便乗)」

 同意する時に使いやすいよね。これ。俺もよく使う。

 

「ていうか、なんで俺誘ったの?他の野球部でよかったじゃん」

 まず第一にこれ。なんで俺を誘ったんだ?わけがわからないよ(・д・`*)(キュウべえ)

 

「あー、それね。実はな···『あーいた!来たよー!!』はっや。もう来たよ。あとはお前でも分かると思うけど、あれの相手が欲しかったからなんだよね···俺じゃ手に負えなくてさ···ほら、お前確かCiRCLEでバイトしてるから知ってるだろ?」

 

「··········はぁ!?」

 

「あれ?なんでかいくんもいるの?·····わかった!はぐみと一緒にソフトボールやりたいんだね!そうだよね!ソウジャナクテモニガサナイカラ」

 俺は悪魔だ····!!と言わんばかりの怖さ。嫌だよもう。

「逃げていい?」

 

「ダメです」

 

「ふざけんな」

 なんでこうなるんだ?馬鹿野郎お前勝つぞお前(AKYS)というかさ、なんで俺がはぐみと知り合いってだけで連れてこられたの?さすがに酷いよ?泣くよ?体液撒き散らしながら喚きまくるよ?おーんおんおん!!って感じで。

 

「んじゃ、あとは頑張って、快斗。俺、この後用事あるから!」

 

「は?もしかして押し付けるためだけに俺を呼んだ?それだったらマジでお前ぶっころだわ」

 

「そういうことー、それじゃあなー!!」シュタター!!

 

「おいてめえふざけんなー!!!!」

 マジであいつぶっころだわ。さすがにこれはないわ。いや、ほぼ本職でソフトボールやってるはぐみの相手をするのはヤンデレ云々の前に普通にまずい。体壊れちゃ〜^う ···一応言っとくけど陸上は普通に腕とかも使うからぶっ壊れたらまずいですよ!!

 

「ねえかいくん、ナンデハグミノコトムシスルノ?」

 

「えっちょっ、すみま、いやお前なんなんだよ!その顔!般若かよ!」

 今何故か般若みたいな顔を俺の前でしている女の子は北沢はぐみ。

 ハロハピのベース担当であり····一応純粋枠に近いのかな?この小説だと有咲しかいないまとも枠。·····いや、ないな。それだったら今俺の目の前で般若みたいな顔してない。

 ついでに言うとソフトボールもやってるみたい。キャプテンなんだと。···はぐみにつとまるのか?それ。

 

「ねえかいくん、早くはぐみとソフトボールしようよ!かいくんが負けたらはぐみと結婚して一生一緒に北沢精肉店暮らしていくんだよ!」

 えっ、何その俺に対してだけ適用される闇のゲームは。ほんとにやめてくれよ···はぐみとやるソフトボールって暴走を超次元サッカーよろしくやばいけがしそうになるんだよ。例えば俺の(自主規制)に対して正確にピッチャー返ししてきたりとかするから嫌なんだよ。この小説がギャグ系ヤンデレじゃなかったら俺多分···じゃないな。間違いなく〇んでるからな!

 

「いやって言ったら?」

 

「はぐみと一緒に既成事実を作るよ!」

 あー、はぐみからは聞きたくなかった単語が出てきた。神さま、いや、作者。頼むからはぐみを純粋にソフトボールを楽しむ子に戻してください。····え?無理?クソが。··思えばあこをヤンデレにしてるからこの小説に神頼みは無駄だったわ。

(呼んだ!?快斗兄!)

 呼んでねぇよ帰れ。

 

「時間もあれだし、早くやるよ!」

 無理やり始めたよこの子···勝って終わらせ···なんでハイライト消えてんの?この小説なぜかハイライト消えると身体能力飛躍的に上がるし、しかも素で勝てないはぐみだし詰みやんけ。ちくしょう····どうすればいいんだ!

 ····勝ち目が薄いからって、逃げる訳には行かない!(空閑遊真)

 

「やってやろうじゃねえかこの野郎!(某野球が上手い芸人)」

 ということでスタートです。···勝てないだろうけど。とりあえず俺のモノが大変なことにならないことを祈るわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やったかったー!かいくんと結婚するー!!」

 

「クソ·······が······」

 案の定負けました。勝てるわけねえだろうが。俺陸上部ぞ?俺なんか野球だと代走要員でしかねえんだよ。···とんでもないこと考えてるはぐみから逃げなくては。···気づいてないうちに···今だ!

 

「かいくんは逃げると思ったよ!それー!!」ブンッ!!

 

「えっ、ちょっ、おわっぷ!」ガンッ!!

 はぐみの投げた推定速度150kmのストレートが俺の脳天に直撃。······い痛いわ。···なんでそんなストレートを女の子が持ってるんですか?しかも脳天直撃って。これギャグヤンデレじゃなかったら〇んでるからな!?

 

「あたった!それじゃあはぐみの家に連れていくよ!」ズルズル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ、どこだ?···倉庫?」

 

「気づいたんだね!かいくん」ブンッ!!

 

「痛っ!!」

 えっ、はぐみ俺の肩に向かってバット振ったんだけど。何してんの?

 

「とりあえず動けなくなるまで虐めてあげる、カクゴシテヨネ?カイクン?」

 

「いや、ほんとにやめてくれ····うわぁぁぁ!!!」

 気絶するまでバットで殴られ、そんでもって辱められました。痣だらけになってるし。

 こうなった原因の野球部くんは『痣だらけなんだけどウケるww』とかぬかしたのでぶっ飛ばしときました。痛いのは変わらないんだけどね。···スカッとしたし、いいか。

 

 

 

 

 

 




ちなみに作者も鷹ファンです。
野球部くんはスポット参戦です。多分もう出ません。
サイコにしすぎたかな?どうなんだろ。


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コロネ!

香澄回終わったら快斗くんの設定出すつもりだけどどこまで出そうかな···
なんかイヴの声優さんと誕生日一緒だわ··その日出してないんだけど。


「いてえよ···なんでこうなるんだよ···」

 なんでバットでめちゃくちゃに殴られるんですかね?···痛いんだけど。···もういいや。慣れっこだし。慣れちゃいけないんだろうけど。まあ、なんだ、その、とりあえず俺はMじゃないってことだけは言っておくよ。どっちかと言うとSに近いかも。いじられるのはあまり好きじゃない。···今の惨状を見たらそんなことねえだろハゲって言われそうだな。ハゲてないんですけどね。

 

 ということで今俺がいる場所はやまぶきベーカリーです。沙綾がいる場所に自殺でもしに行くのかって人もいると思いますが、ちゃんと紗綾がいない時間を見計らってきてます。···沙綾の親父さんに捕まったら詰みなんですけどね。なんでここに来てるんだって?だってここのパン食べたらほかのパン食べられなくレベルで美味しいからね、しょうがないね。

 

「おじさん、カレーパンとクリームパンと食パン6斤のやつください!」

 ここのクリームパンのクリームは普通に甘い。かと言って甘党かと言ったら違う。普通に辛いのも好きだし、なんなら辛党に傾いてる。マイカレーは辛口に唐辛子いれたりしてる。それでも甘いもの好きよ?前も言った通りお菓子めちゃくちゃ買い込んだりしてるから。···関係ねえや。

 

「毎度あり、快斗くん。そういえば快斗くん、うちの沙綾を嫁に貰うつもりはないかい?」

 

「(そんなもの)ないです」

 マージでこれなんなんだ。商店街に行くとやれ「つぐみを嫁にもらってくれないか」とか「はぐみを嫁にもらってくれ」とか言われんのおかしいだろ。····俺にそんな資格ないっつーの。···どうでもいいか。

 

「あれ?快斗くん?なんでここにいるん?」

 

「げっ、りみ····えっと····俺はパン買いに来たんだけど、りみはチョココロネ?」

 

「うん、そうだよ!ところで快斗くん?ナンデワタシガキタトキゲッテイッタノ?」

 あーもうめちゃくちゃだよ。(自滅の刃)自分からげっって言って地雷を踏むの面白すぎるから辞めたいんだけどやめられない止まらないかっ〇えびせん!いや違うな。なんでこの話になった。

 

「ねえ、何の話しとるの?快斗くん?」

 

「おうふ····」

 今俺の目の前でハイライトを消してる女の子は牛込りみ。引っ込み思案な性格だけど、自分の意思はちゃんとある関西人の子。その性格からかうちのクラスではポピパの中でダンチの人気を誇ってるよ····

 ポピパのベース担当でそのベースは今留学してるお姉さんから譲り受けたものらしい。確かゆりさんってギター弾いてたよね?なんでベースなんだろう····

 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、今このりみがハイライト消している状況、どう切り抜けようか····普通にやっても勝ち目ないし····あれ?これ詰みでは?普通に視界が良好すぎるせいで負け確では?···ってかこの商店街道少なすぎるだろ。あまりに一本道が多すぎて逃げ道がないんだけど。···言ってることがあまりにもお門違いなのはご愛嬌ってことで。

 

「ナニヲイウテンノ?カイトクン?」

 

「なんだよりみってえぇ!?ちょっと、それなんだよ!」

 

「エ?チョココロネダヨ?」

 なんかチョココロネの武装みたいなことしてんだけど····え?これなんかSF小説だったっけ。····いや、世界線おかしくなるだろ。今すぐやめて欲しい。

 

「ちょっと待て!世界観おかしくなるだろ!なんでそんなことするんだ!」トテテー

 あーもうめちゃくちゃだよ(絶望)Bダッシュしながら逃げるしかねえ。

 改めて思うがBダッシュってなんなんだろう。俺には分からない。にかわかだからおらわかんね。まあ、某花札を作ってる会社関連のことなんだと思うけど。いつもありがとうございます。某花札を作ってる会社の人たち。

 

「メタイヨ?カイトクン?ソウイウコトシチャダメナンダヨ?」

 確かにめちゃくちゃメタい話になってるけどさ。···いや、もうそんなことはどうでもいい。俺は逃げる!何があっても俺は生き延びるんだ!

 

 ???「諦めたらそこで試合終了ですよ·····」

 ちょっと待て、なんで某タプタプあごおじさんの声が聞こえるんだ!え?負け確なの?俺終わりなの?スラムダンクは読んでたけどさ!!面白かったですありがとうございます!!

 

「ネエカイトクン、イイカゲンニセナワタシモオコルヨ?」

 もう怒ってるんだよなぁ····ってツッコミは野暮かな?まあ、逃げるんですけどね。って、え?さっきまで300メートルくらい離れてたよな?なんでもう真後ろにいるの?終わってないか?

 

「その減らず口にワタシのチョココロネをぶち込んであげるね!えい!」

 

「うわ、ちょっ、やめ、おぶぶぶぶぶ!!」バタッ!!

 気絶させる方法最近斬新すぎないかな···初めの方スタンガンとか手刀だったのに。最近野球のボール頭部直撃とかチョココロネを俺の口にねじ込んで気絶させるのおかしい····おかしい···バタッ!!

 

「気絶したね。じゃあ私の部屋に連れていこっと♪」ズルズル-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんか血だらけなんだけど。これ間違いなく引きづられたなおい」

 一応言っとくけど俺は181cmある。何気にでかいって言われる枠。

 

「起きたんだね、快斗くん」

 

「ちょ、りみ、この手錠外せよ!やめてくれよ!」

 手錠をつけられて足もまともに動かせない状態。マジで詰みだね。

 

「とりあえず私特性のチョココロネ食べて?はい、あーん」

 

「ちょ、やめろ····『ハヤクタベテヨ!』んぐっ!!」

 食べてから····なんか体が熱い····りみ···何入れやがった····

 

「私だけしか考えられなくなる薬だよ?チョココロネに混ぜちゃったんだ♪パンクファッションのお医者さんにもらったんだー♪『愛する人を独り占めしたいならこれをあげる』って言ってくれたんだ♪」

 

「ちょ、なにをすんだ····やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 コロネを食わされたあとの記憶は曖昧。···考えない方がいいな。うん。考えたら多分俺精神崩壊して病むと思うから。もう考えるのはやめよう。

 

 

 




りみの口調めちゃくちゃ難しくないかな?


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キラキラドキドキってなんだよ。

時折意味不明に伸びるのに笑っちゃう。
ちなみにパワプロで投手を作る時の決め球は毎回スライダーです。だいたい普通のか高速スライダー。


「あー、なんかボケーってするわ。薬の影響か?」

 先日、薬を盛られて自分でも意味がわからない状態になってました。···なんか後遺症みたいなもん残ってる気がするけど気のせいか?マジで俺が壊れるからやめてくれ。悲しむ人なんていないけどさ···あいつらは逆に盛って俺を壊す側だから喜んでやりそうだけど。壊れた俺を一生養うって感じで。

(((なんでわかったの!?)))

 案の定じゃねえかもう帰れよ。薬はダメだよ!快斗くんとの約束だよ!俺は打たれたけどな!(テノヒラクルー)いや、絶対ダメだよ?中毒は怖いんだから。

 

 ということで今俺がいる場所はライブハウス『CiRCLE』です。バイトしてるってこと忘れてる人たくさんいるでしょ。一応やってるからね。アプリの新人スタッフ枠が俺。···何言ってんだろ。

 

 

 

 

 

 

「快斗くんー?スタジオ借りたいんだけどー?」

 

「ふぇ!?····あー、ごめんね?ぼけーってしてた。これ、スタジオの鍵」

 

 

 ボケーってしてたからスタジオを使う女の子に話しかけられたのに気づかなかった。ヤバない?

 

「しっかりしてよね!あの行き遅ればば···ゲフンゲフン、まりなさん以外で数少ないスタッフなんだから頑張ってよね!」

 

 

 なんかまりなさんが貶された気がするがどうでもいいか。まりなさんここにいないし。ってか一般の子に怒られるってどうなんだろ。あいつらじゃないだけ何百倍もマシではあるが。

 

 

「こんにちはー!···ってあれ?カイトクンダケシカイナイノ?」

 あーもうフラグ回収したよクソッタレが。(絶望)なんでフラグ回収するのがこんなに早いんですか?悪い方に主人公補正かかってます?ほんとにふざけないでくれ。

 

「よ、よう香澄····き、今日はお、お前ひ、1人か?」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ……

 俺が震えてる理由はわかるな?···そういうことだよ。こいつもヤンデレなんだよ。

 

「そうだよ?今日はおたえもさーやもりみりんも有咲も用事があるとかで今日は1人で弾きに来たんだー!!ニゲナイデヨネ?カイトクン?」

 もうやだよ逃げていいですか?

 

 

 

 

 

 戸山香澄。以前CiRCLEでやったガールズバンドパーティの起爆剤となったPoppin’Partyのギターボーカル。星の鼓動を聞いたとかでキラキラドキドキしたものを探してるらしい。それでできたものが猫耳らしい。···星?しらねーよあれ猫耳だろ。それよりも星の鼓動ってなんだよ。意味わからねえよ。 ちなみに俺は割とロマンチストだけどこんなものは聞いたことがない。つまり、そういうことさ。

(呼んだかい、快斗)

 呼んでないです。

 

「いや、逃げないわ。バイトだから」

 ちなみに嘘。有咲以外のいつもの5バンドに遭遇したら体調が悪くなったって言って早退するつもり。もう伝えた。まあ、俺って頭いいから。(自惚れ)

 

「そっかー!!そうだよねー!私と快斗くんはもう愛人関係で(自主規制)とか(自主規制)とかした仲だよね!」

 

 

 

 

 ···うんうんそうだ····よ?いや、お前何言ってんの?俺、まだ純潔()なんだけど、しかも愛人関係はまだないよ?普通の恋愛したいよ?あっ、ヤンデレ特有の自分の都合のいいように記憶を改ざんする能力か。こんなものはないもんね。よかったよかった。

 

「そんなんないから····」

 

「そうだっけ?まあいいや!····改めて言うけど、ニゲナイデヨネ?カイトクン?」

 ハイライト消して香澄が迫ってくる。怖いね。(小並感)

 

 

「逃げられると思わないでよね?快斗くん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よし!香澄がスタジオに行った!帰る!このままいたら香澄にあんなことやそんなことされそうだから俺は帰るぞ!ジ〇ジ〇ー! いや違うね。

 

 ということでまりなさんに体調が悪くなってきたという意を伝え、お家に帰ることにしました。まあ、その分給料は減るけど、めちゃくちゃされるよりはましなのでさっさと帰ります。めちゃくちゃされるって何されるの?だって?ナニをされるんだよ、言わせないでよ恥ずかしい。···需要なかったわごめん。

 

「さーて早く帰って宿題しなきゃ。(使命感)」

 うーん、この暴力振るわれて家に連れ込まれそうなセリフ。···考えないでおこ。

 

 途中、コンビニとかに寄ったけど特に何もありませんでした。まあ、リサさんとかモカがいない時を狙ってんだけどね。シフトは頭の中に入れてるから。(変態)

 さーてと、家に着いた。はーいろっと。····あれ?空いてる。有咲かな?

 ガシャ。

 

「おかえり!快斗くん!お風呂にする?ご飯にする?ソレトモ···ワタシ?」

 

 ガシャバタン!!

 

 

 ちょっと待て、なんで俺の家に香澄がいるんだ。あいつらじゃさっきまでCiRCLEでギターかき鳴らしてたでしょ!···いや、その前になんで俺の家にいるんだよおかしいだろ。···気のせいだよね。気のせいってことにしておこう。それがいい。

 

 ガシャ。

「ただいまー」

 

「おかえり!快斗くん!」

 あっ、幻覚じゃなかったみたいだ。え?ほんとにいるの?え?なんで?

 

「え?当たり前でしょ?私たち、もう結婚してんだから!」

 

「うん、そんなことないですn『ナニカイッタ?カイトクン?』イイエナニモ」

 いつもの言論統制。俺の周りだけ戦前みたいになってないか?

 

「じゃ、今からキラキラドキドキ(既成事実)しよ!」

 

「え、嫌ですけどというか、さっさと帰ってくr『ウルサイ!イマカラキラキラドキドキスルコトスルノ!』グボァ·····」

 えっ、ちょっ、いま、こいつ····ギターケースで俺を叩きつけたんだけど···バンドマンの命みたいなもので俺を叩くなよ···あ、もう意識飛びそう。

 

「えっへへー。やっぱり快斗くんは無理やりにでも黙らせてその後じっくり楽しむのがいいよね。イッパイシヨウネ?カイトクン?」

 

「·········」

 その後、ナニをされたかは俺は知らない。····何したんだあの猫耳娘は。いや、ほんとに普通の恋愛がしたい。俺の周り歪みすぎでしょうが···

 

 

 

 

 




ちなみに最終回構想は一応練ってます。
あ、後、この投稿をした翌日に親友くんのキャラ設定についてのアンケ締め切ります。


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3年生による王様ゲーム(強制)

一通りキャラ回も終わったので好き勝手やります。


「はい、これ鍵ね?頑張ってね!」

 最近はめちゃくちゃされてせいでバイトを全然してなかったけど、今は平常運転でバイトしてます。え、捕まんなかったの?だって?今日は奇跡的に誰も追いかけてこなかったんだよね。良かった良かった。(フラグ)

 

 ガチャ

 ん?誰か来たみた···いだね。うん。

 

「らっしゃーせー」

 

「あら、快斗、お客様に対してその対応はないと思うわよ?既成事実でも作りましょうか?」

 

「いや、これやってんのあんただからだy『ナニカイッタカシラ?』イイエナニモ」

 というかなんでこの人(千聖さん)はCiRCLEにいるんだよ、おかしいだろ。パスパレって事務所のスタジオで練習してんじゃなかったっけ?

 

「あら?快斗は何も聞いていないのかしら?リサちゃんが『王様ゲームやるよ!もちろん快斗も強制参加で!』って言ってたから知ってるものかと思ってたわ」

 は?なにそれ俺知らない。なんで俺強制参加になってんの?

 

「知らなくてもいいわ。とにかく来なさい」

 

「あんたらっていっつもそうだよな!俺の事なんだと思ってるんだ!」

 

「それはねー?欲望のはけ口だよ?快斗?」

 

「えっリサさん、なんでそこに?」

 何故かリサさんがいつの間にかスタジオにいる。····俺、見てないはずなんだけど。やりやがったなあの年増。

 

「いいからいいから♪まりなさん!快斗連れてきますね!」

 

「はーい!」

 

「はーいじゃねえよ年増ババ···やめろーしにたくなーいしにたくなーい!!」

 

「うるさいわよ快斗。黙らないと私の口であなたの口を塞ぐわよ?」

 ちくしょう助けを求められねえ!どうすんだこれ!···っていうか、今受付にいるの男子しかいねえ!終わった!

 こんな感じだけど男子には『ハーレム野郎』って言われてるんだよね。3日間この状況耐えてみろよ。褒めてあげるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「王様ゲーム!!」」

 

「ンー!ンー!ンー!(離せコラ!ってかこれなんだよ!俺を縄で縛るな!猿轡をつけるな!)」

 

「快斗くん、そんな騒いでるとあたしがるんっ♪ってする既成事実作っちゃうよ?」

 

「ンー!(ふざけんなバカタレ!この変人系天才が!)」

 なんか5人の3年生があつまって王様ゲームやるらしい。···俺も強制参加なんだけどね。その5人が、千聖さん、日菜さん、紗夜さん、リサさん、花音さんの5人。····一応年上だしさん付けしてるけどね。

 

「ところでヒナと千聖は今日仕事大丈夫だったの?」

 

「快斗くんがいるから今日の仕事は彩ちゃんに押し付けた!」

 

「あら、リサちゃんはそんなことを気にしてたの?全部ドタキャンしたに決まってるじゃない」

 何してんだこの2人は!アホじゃねえの!?てか、今、日菜さん、彩さんに仕事押し付けたって言ったぞ!酷すぎて草生えますよ!

 

「みんなルールはわかるね?じゃあ1回目行くよー!」

 ちょっと待て、俺まだやるって言ってない。

 

「もちろん快斗さんは強制ですよ?従わなかったら既成事実を作ります」

 

「ンー!(何言ってんだこのエセ風紀委員!)」

 それはさすがにまずい。既成事実は王様ゲームで恥ずかしいことをされるよりまずい。どうせこの人たちのことだから女装とか(自主規制)暴露とかやらせるだろ!···しゃーない。やるか。

 

「あれ?快斗くんもやる決心ついたみたいだね!」

 ちくしょう、なんでこうなるんだ。もう、もう、やって野郎じゃねえかこのやろう!!···あ、杉〇選手、一軍昇格おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、改めてやるね?せーの」

 

 

「「「「「王様だーれだ!!」」」」」

 なんで俺喋れんのって話だけど喋れなかったら不便だからリサさんが外してくれました。ありがとう。

 

 

「あ、あたしだー!!」

 

「ファ!?ウッソだろお前!」

 まずいですよ!この中で最も警戒しないといけない氷川姉妹のしかも特大級の爆弾出してくる日菜さんなのはまじでまずいですよ!···いや、紗夜さんは紗夜さんで警戒しないといけないんですけどね、読者さん。あの人、平気で夜這いとかしてくるからね。···鍵、渡してないんだけどな。鍵変えなきゃ。

 

「快斗くんなにしてんのー?···って、命令忘れてた!えっと、4番がこの服を着てもらうよ!」

 と言って日菜さんが出した服はもろフリフリのアイドルが着るような服。絶対着たくない。····って、あれ?なんか女の子が着るには大きすぎないか?

 

「アタシは4番じゃないなー」

 

「私も4番じゃないわね」

 

「わ、私もだよ!」

 

「えー?みんな4番じゃないのー?おねーちゃんはー?」

 

「私も4番ではないわね」

 

「」

 ちくしょう!これ、現実だったのか!なんか俺4番の割り箸持ってんなーこれ夢だよねー。って思ってたのに!誰かが『すり替えておいたのさ!』ってやったろコレ!うーん逃げよっか。

 

「ダメニキマッテルヨ?オウサマノメイレイハゼッタイダヨ?」

 ハイライト消えました。勝ち目ないね。

 

「あーくそ!やめろーしにたくなーいしにたくなーい!!」

 またかよ!知らない人が多いけど俺過去にも何回か女装させられてるんだよ!嫌だ!あんな辱め受けとうない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちくしょう、なんでこんな目に····」

 着てやりましたよクソッタレ。スカートって相変わらずスースーする。いや、めちゃくちゃ短いよ?まじミニスカをさらに短くしたような感じだよ?何故か女性の髪型のヴイッグも置いてあったし、用意周到すぎるんだよな····

 

「わー、可愛いよ!快斗くん!」ハナジドバー

 

「やっぱり快斗は女装も似合うわね」ハナジドバー

 

「快斗はやっぱり女装も似合うね!····女の子になったら?」ハナジドバー

 

「快斗さん、襲ってもいいですか?」ハナジドバー

 

「この服装選んでよかった!るんっ♪ってきたー!!」パシャパシャ

 鼻血ドバーって出てるのにはもう突っ込まないぞ。ってかリサさん、俺は女の子にはならねえからな?あと紗夜さん、襲わせねえからな?あと日菜さん、写真撮ってんの気づいてないわけないからな?

 

「なんでですか!?今私は快斗さんと(自主規制)して(自主規制)したいんですよ!?欲望解放してもいいじゃないですか!」

 

「ダメに決まってんだろ!ふざけんn『紗夜ちゃん!おさえるから(自主規制)しちゃいましょう!私も興奮してきたわ!』なんだお前!」

 なんか千聖さんが発情してきたんだけど!?や、やめろー!!

 馬鹿野郎お前おれは勝つぞお前。 これの元ネタわかんないです。

 

「ってか、やめろやオラー!!」

 

「「ひでぶ!!」」

 発情した2人を蹴り飛ばしました。この人たち耐久エグすぎるから気絶しても直ぐに起き上がるんだけどね。····少しだけ記憶は飛ぶけど。

 ちなみに陸部なので足の筋肉には自信あるよ。蹴り飛ばすのはほとんどないけど。

 

「あ、終わった?じゃあ2回戦行こっか!」

 

「そうだね!」

 

「「「「「王様だーれだ!!」」」」」

 

「あっ、私だ!」

 うわぁ、花音さんか···さっきまで存在感ゼロだったけど、大丈夫か?

 

「ナニカイッタカナカイトクン?」

 

「イイエナニモ」

 もうなんなんだよ()いや、分かりきってるけどさ。

 

「それじゃあ命令はー、3番の1番大切なものを王様に献上する!」

 なんなんだその命令は。俺渡したくねえよ。ちなみに俺の一番大切なものは柳〇さんのホームランボール。サインももらった。

 

「あれ?俺2番だ」

 うおおおおお!!やったぜ!

 

「あ、アタシが3番だ·····くっ!これだけは手放したくないけど、しょうがないよね。····快斗の陸上部の練習中の汗拭ってる時の写真の原本だよ」

 ···ん?今意味わからん言葉飛んできたぞ?俺の写真だ?いつものように盗撮されたわけじゃなさそうだな。

 

「えー、花音ちゃんいいなー、あたしそれのコピーしか持ってないよ」

 

「くっ、それは私が欲しかったものなのに···あの時競り負けなかったら」

 は?競る?何してんだ?

 

「ところでリサさん、その写真誰からもらいました?」

 

「え、快斗の親友って子からもらったけど」

 あいつううううう!!!!何してんだ!時折地雷みたいなことやると思ったけどやってくれたじゃねえか!ちょっとあいつ問いつめないと。

 ガチャ

 

「あいつしばいとかないと···」

 あれ?なんか普通に外出れたぞ?···逃げるチャンスではないのでしょうか。よっしゃ、逃げるか。スタコラサッサー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、快斗戻ってこなくない?」

 

「まさか、逃げたとかじゃ···」

 

「快斗くん、それはるんっってしないなー」

 

「追いかけましょうか」

 

「そうね。みんなで追いかけましょう。快斗は単純だから直行で家に向かってるはずよ」

 ダダダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、疲れた。女装癖のある変態みたいに見られたわ」

 制服どうすんだよ。···明日は夏服で行くか。

 

「ただいm『オカエリナサイ、カイト(クン)』は?」

 いや、なんでいるんだ。俺、逃げたはずなのに。

 

「「「「「カクゴシトイテクダサイ、カイト?」」」」」

 

「や、やめろーしにたくなーいしにたくなーい!!」

 その言葉が町中で聞こえたと言う。何をされたかはもうどうでもいいや。

 女装を見た親友はボコっといた。

 




エンドは3ルートある予定だけどどれ書こうかな···アンケとるか。


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体育祭らしいですよ。(準備)

体育祭編です。
親友枠が欲しかったのはバッドの時の語り部が欲しかったからだったりする。
今回はヤンデレ成分少なめかも。


「はーい、じゃあ、体育祭の種目決めとけよー」

 再来週に行うという体育祭。その種目決めをするみたいだ。····なんでか分からないけど、花咲川と合同でやるみたいだ。なんでも、日菜さんが花咲川に挑戦状をたたきつけたらしい。···って、有咲が言ってた。···俺、胃薬が欲しくなりそうだ。

「「「·····」」」ガタッ!! 

 

「え? 何が始まんの?」

 担任の雑振りによって立ち上がって俺を見る女子たち(親友の彼女除く)····まあ、何が起きるのか分からないんですけどね。いや、ヤンデレどもがいないだけマシなんだけどさ。

 

「いや、お前、わかんないの?女子は全員お前狙ってんだぞ?···気づいてないのか。鈍感ヤロー」

 

「え、ちょっ、どういうこと!?説明してくれよ大地!」

 女子全員狙ってるってどういうことだ!意味わかんないよ!あ、大地ってのは今話してる親友の名前ね。広島のあの鯉の球団のエースじゃないよ?こいつ地雷バラマキマンだけど天才でなんだかんだいいやつなのが腹立つ。ついでに彼女持ち。ふざけてんのか。

 

「いや、お前さ、自分がどれだけ大物か分かってんの?」

 

「ふにゅ?」

 そこ、可愛くないとか言うな。実際可愛くないけどさ。

 

「将来的に億稼ぎそうな奴に媚び売るの当たり前だろ?どのスポーツ界隈からも注目されてる変態はお前だけだよ」

 うるせえと言いたいが、黙っとく。はえー、あほくさ。···最近は野球界隈に目をつけられた。はぐみの時に野球部くんとやってたキャッチボールをスカウトがタマタマ見たらしい。···謎の遭遇率。ヤンデレたちに遭遇するように他の人達にも遭遇しやすいみたいだ。なんでやねん。

 

「俺もなんか違うことやろっかなー?野球でキャッチャーやってバッテリー組む?」

 重ねて言うがこいつは天才。腹立たしいがこれがすぐできるんだよ。ちな、俺は天才じゃない。悲しいね。···天才に追い抜かれるだけの人生なんだけどね。(ボソッ)

 

「組まねえよ。ってかさ、なんでこんな話になってんだよ」

 ほんとに。話が変な方向に吹っ飛んでんだけど。訳が分からなくなってる。

「そうだな····全部俺のせいだな!うん!」

 わかってんじゃねえかコノヤロウ。ぶっ飛ばしてやろうか。縄でしばりつけとかねーとこいつ色々やらかしかねないわ。

 

 

 とりあえず縄でぐるぐる巻きにしておきました。別名地雷屋だからね、しょうがないよね。

「ところでお前さ、あいつらどうすんだよ」

 なんでお前は平気で喋ってんだコノヤロウって言いたいけど、ちょっくら振り向いてみる。

 

「えっ、なにこれは···(困惑)」

 俺が見たものは獣の目をした女子一同。ハアハア言ってて怖いんだけど。目がトロンとしてる子もいてマジで怖い。

 

「いや、さっきからお前のことずっと野獣の眼光で見てたぞ」

 

「野獣ってお前な···」

 あの人を思い浮かべた人は†悔い改めて†

 ってか、まじでどうしよう···

 

「って···あれなんだ?」

 大地がそんなことを言った。···ってほんとにあれなんだよ。暴走族みたいって言うか、なんかすごい格好してるよあの人たち!

 

「ネエカイト、アタシタチノコトバカニシタデショ?」

 例の集団から聞き覚えのある女の子の声が聞こえる。···あーもうめちゃくちゃだよ(絶望)ってかさ、

 

「何快斗に色目使ってんの?もしかして踏み潰されたいのかしら?」By友希那

 

「快斗がお前らなんかに目を向けてるわけねえだろうが!」By巴

 あっちでさっきまで野獣の眼光で俺を見つめてた女子たちがいつものヤンデレたちにボコボコにされてんだけど···痛そうですね。(小並感)

 

「カイト?ナンデアノメス···イヤ、メスブタドモトハナシテタノ?」

 あはは、目の前にいるリサさんが鬼の形相でこっちを見るから恐怖に飲み込まれそうだよ。コワスンギ。あと雌豚とか言ってるけど、やってることはあんたらの方がひどいと思うのは俺だけでしょうか。

 

「何言ってるの、快斗くん?」

 

「あっ、平和な人」

 ちなみに平和な人。ってのはひまりのこと。何がとは言わないけど大きいよね。そこに顔埋めたい。そんでもってスーハーしたい(変態)何がとは言わないけど俺のアレも大きくなりそう。(ド変態)

 

「やっぱり快斗くんも大きいの好きなんだね。有咲とよく一緒にいるから当たり前だよね!そんなに好きなら結婚しよ!」

 ちょっと何言ってるか分からない。やってることがもろ地雷女なんだよなこいつ。ていうか心を読むな。気持ち悪いわ。

 

「するわけねえだろ巨乳ピンク娘」

 

「ええー!?いいじゃん!唇奪っちゃおう···か···な」バタッ

 え、ひまり?なんでぶっ倒れたの?

 

「あーあ、抜け駆けしなきゃこうならなかったのにね。とりあえず快斗とこのメスは引っ張ってくよ」

 と、ひまりが出てきたことで若干空気化してたリサさんが言う。ってかこの人、おれのことひっぱるっつった?やだよ。(断固拒否)

「引っ張りハンティング!モンス〇ースト〇イク!」

 なんだ今の。そういや、作者が26の獄初クリアできてはしゃいでたわ。

 

「そういうのはいいわ。早く空いてる教室に向かいましょうか」

 と言って友希那さんが俺の首元を持って引っ張る。正直やめて欲しい。ていうか何人いるんだ。えっと···蘭、巴、気絶したひまり、リサさん、友希那さん、日菜さんが居る。····なんでこんないるねん。クラスがめちゃくちゃだよ。

 

 

 

 ってさ···

 

「いやだ!なんで空き教室なんかに行かなきゃいけないんだ!ってか、大地助けてくれ···っていねえ!」

 親友くん、本名相原大地くんは何故か教室に居ない。ついでにあいつの彼女もいない。···トンズラしやがったなあの野郎。

 

「はーい、それじゃあ行こっか!···ニゲラレルトオモワナイデヨネ?」

 あ、ハイライトがお亡くなりになりました。こうなっては詰みです。対戦ありがとうございました。快斗くんの来世にご期待ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、なんで連れてこられたんですかね?」

 またしても何も知らされてない神代快斗(17)になってます。改めてだけど俺の苗字神代ってこと忘れてる人多そうだよね。覚えて帰ってくれたら嬉しいです。男泣きするわ。

 

「ああ、忘れてたわ。それは···」

 

「体育祭で学年も性別も関係ない種目ってあるじゃん?」

 

「ええ、まあ、ありますね」

 日菜さんが好き勝手やった結果、こうなった。表向きは男女の積極的交流って意味合いだけど、この人の事だ。俺に対して何かやってくるんじゃないかって思うんだけど。 言っておくが、もう既に親友···大地と2人組の競技は出ることになってる。二人三脚とか。

 

「それを快斗くんと一緒にやりたいから快斗くんに選んでもらうことにしたんだ!」

 

「へ、へぇー···そうですか···」

 俺の事情お構い無しにやってくれる生徒会長。それに同意するギャル、歌姫、ソイヤ、赤メッシュ。何してくれてんねん。

 

 ピロン!!

 

「快斗のスマホ、鳴ってるわね」ポチポチ

 おい、歌姫、なんで暗証番号知ってんだよ。ふざけやがって。

 

「えっと、なになにー?『快斗!連れてかれたけど大丈夫か?あ、種目は俺とやることになってるからな!』へー。そういうことするんだ」

 

「快斗、それはよくないと思うぞ?」

 

「あたしもそう思う。なんであんな野郎とやろうとしてんの?」

 

「快斗くん、これはるんっってこないなー?何してくれるの?」

 

「快斗、私という存在があるのになんで野郎と組んだのかしら?」

 

「いや、別に良くねさnいででででででででで!!」バタッ

 

「「「「「お仕置だね。快斗(クン)」」」」」

 いつものように空き教室でなんかされた模様。目が覚めた頃には何故か女子の制服を着てるという意味不明なことも起きてました。親友は助けてくれなかったけど本番の時はなんとかなる···かも?

 

 

 

 

 

 

 




全話ちょっと整形しました。
ついでに親友くんの設定を追加しました。是非一読していただけたらと思います。


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体育祭らしいですよ。(開幕)

エンドについては思いついたので全部かこうと思ってます。
久しぶりにドラクエIXやりましたが楽しいですね。職業はパラディン一択です。


「ちくしょう···なんであんな目に···理不尽だ···」

 つい先日、というか先々週、先の5人に謎にボコボコにされました。キュッてしめられました。痛かった。というかもう体育祭かよ。6月なのに雨降らなかったの奇跡だろ。

 

「ぶっはwwお前、めちゃくちゃ酷いことになってるわww今日大丈夫か?ww」

 うぜえ。つい最近名前与えられて設定追加された新人のくせに調子乗りやがって···え、メタい?ごめんなさい。ちょっとネタにしたかったんです。許してください。

 

「〇すぞてめえ。···ままえやろ。ちょっと有咲のとこ行ってくるわ」

 甘えに行ってきます。胸にひゅーんって吸い込まれるようになります。(変態)大きいからね、しょうがないよね。

 

「おーう行ってらー。んじゃ、俺もちょっと離れるか···日菜さんとか友希那さんとか美竹とか宇田川に捕まったら殺される···」

 

「ねえ、相原くん?」

 

「はい、なんで····しょ····う?」

 

「快斗くん奪ったの君だよね?だから、お仕置だね♡」

 

「えっ、いや、ちょっと待ってください!お願いします!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「ん?なんか聞き覚えあるやつの叫び声した気がするけど、気の所為だよな?」

 

 

 

 

 

 

「あーりーさー!」

 

「えっ、快斗!?うわっ!」

 

「ありさー!会いたかったー!寂しかったー!!」

 そう言ってルパンダイブするゲス野郎。8億回くらい〇んだほうがいいと思う。

「快斗お前···でかい図体して結構寂しがり屋だよな···」ナデナデ

 

「うるさい···寂しいのはしょうがないじゃん···俺の周りだけ狂気に包まれてるのにまともなの有咲だけだから会いたいのはしょうがないじゃん···」

 ちなみに身長差約30cm。

 俺 181cm

 有咲152cm

 なんだこれ。

 

「はいはい、わかったよ、しょうがねーな。···もう少しだけ甘えさせてやるよ」

 

「ありがと···有咲」

 そんでもって結構有咲に甘えました。なんて言うか、有咲の体、エロかったです(正解)あー、ほくほくする。

 

 

 

 

 

「快斗さんのおかえりだぞー、ってどしたんお前?」

 なんかボコボコにされた跡がある相原大地くん(16)え?ほんとに何があったん?

 

「いってー、って戻ってきたの?酷い目にあったわ···」

 

「ほんとに何があったんだお前····」

 

「日菜さん友希那さんそのほかエトセトラエトセトラにボコられた」

 

「ええ····」

 何してんねんあの人たちは。俺は別にいいけど···良くもないけど、赤の他人ボコるのは論外だろ。ヤンキーじゃあるまいし。てか日菜さん、あんた生徒会長だろ。なんで生徒会長が率先してボコってんだよ。

 

「まじなんでお前あの人たちと付き合ってられるんだ?俺だったら多分病んで引きこもってるぞ」

 

「俺も有咲とかいなかったら自〇してると思う····」

 

「お前って何気臆病だしな····それでもヤンキーに喧嘩ふっかけたりクラスでも怖いと評判の美竹父に啖呵切るのはすごいと思うわ。なんだかんだお前が生きてるのって市ヶ谷とか上原がいるからなんだろうな。お前の家事情もあれだからな···」

 

「まあな。俺もそう思うわ」

 こいつの言う通り俺はどっちかと言うと臆病。でも人のことに首を突っ込むと謎に行動的になる典型的なアホだったりする。度胸があるんだかないんだか。ってか、それのせいで病ませてる説がある。要するに良い奴だけどアホってことだね!

 

「自分で良い奴って言うやつは良い人間じゃないと思うんだが···」

 

「うっせうっせ。けしかけてボコらせるぞ」

 まあ、実際それはそうなんだけどさ。あとお前、心読むな。なんでこの駄作者のオリキャラは心読むやつばっかなんだ。あっちの青髪どももそうだけど!····よく考えたら久しぶりにあいつらのことネタにしたな。おもろいからいいか(個人的)

 

「ほんとにそれはやめてくれ。あの人たち目に光なくて怖かったんだから」

 あの人たちハイライト消してたんか。そりゃ怖いわ。

 怖くないだろって人居そうだから言っとくけど、目が単一色ってめちゃくちゃ怖いからね?あの人たち目の色が全然黒じゃないけど。

 あ、俺の目の色は黒です。普通の子だよ?···まあ、ヤンデレに捕まってる時点で普通じゃないか。

 

「しょうがねぇな···(諦め)」

 

「やったぜ(超歓喜)···よく考えたらお前ってホント色々普通じゃないよな。家もそうだし、交友関係もなんだか歪だし」

 

「まあ、それはそうだけどさ····」

 

「···まあいいや。とりあえずなんかあったら俺に言えよ?できることならなんでもするから」

 

「····ん。さんきゅ。ところでなんだけどさ」

 

「ん?どした?」

 

「これ、どうすればいいと思う?」

 俺は後ろを指さした。そこには見るも見るも地獄絵図。いつもの24人が集まってます。これ〇んだ?···地獄絵図って言ってもいつものヤンデレたちなんですけどね、読者さん。沙綾と友希那さんがなんか血涙流してるし、怖ぇよ。

 

「ネエ、カイト?ナンデソンナヤツトハナシテルノ?」

 沙綾と友希那さんがカタコトのように喋った。マジで怖いから来たい人はどうぞ。ちなみに大地くんも囲まれてます。

 

「えっと、その、すいません···?」

 自分でもなんで謝ってるのか分からないが、とにかく謝らないと殺される気がした。

 

「まあ、とりあえず、オシオキカナ?」

 

「ファ!?」

 

「アタリマエダヨ?キッチリキザミツケルカラ」

 

「おいちょ、助けてくれ大地···っていねえ!あいつ後でぶっ飛ばす!って待って、助けて、お願いします!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 本日二回目のヤンデレたちによる暴力。なんでか分からないけど一応ガチでスポーツやってる俺よりも力強いのはなんでなんでしょうか。···もういいや。

 

「これでよしっと。みんなー!もうすぐ開会式始まるらしいから戻るよー!」

 

「「「「はーい!!」」」」

 何言ってんだ···こいつらは···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、生きてるかー?開会式始まるらしいから行くぞー」

 

「···あい」

 やっとかよ。ここまでで何回あの人たち俺と大地ボコってんだよ。体育祭なのにもう体力ギリギリなんだけど。立ってるのがやっとってレベルなんだけど。

 ちなみに俺と大地は普通に借り物競争とかに出ます。足は速いけど。リレー出るから許して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより、第○○回、花咲川、羽丘合同体育祭を開催します!!」

 司会は有咲か。···つぐみじゃなくてよかった。あいつだったら『司会は快斗くんの将来を誓ったお嫁さん』とか言いかねない。ただでさえハーレム野郎って言われてるのに全校生徒がいる前でそんなこと言われたら俺はこの街に住めなくなる。俺だけ世紀末状態になる。

 

 なんやかんやでくっそ長い校長の話が終わり、次は選手宣誓だ。···ここも地雷っぽそうなんだよな。だって日菜さんと燐子さんだぜ?終わりだよ。

「続いて、選手宣誓です。花咲川学園生徒会長、白金燐子さん、羽丘学園生徒会長、氷川日菜さんお願いします。って、これ大丈夫か?大変なことにならないか?

 うわぁ···俺の学校生活終わりそうだな···

 

「「せんせーい!!私たちはスポーツマンシップにのっとって正々堂々と戦うことを快斗くん(さん)に誓います!」」

 ···何やってんだあの生徒会長どもはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!なんで俺に誓うんだよ!壇上に立ってる校長も困惑してんじゃねえか!『えっ!?なんで!?』って顔してるよ今!しかもさ、男子一同がこっちを見てるんだよね。瞳孔開いて。怖いわ。

 

「お前、大丈夫か?顔真っ青になってるけど···保健室行くか?」

 

「あ、ああ、だ、大丈夫···ちょっとめまいしただけだから···」

 

「そ、そうか···」

 開幕から意味のわからない展開になって絶賛困惑してます。···花咲川羽丘合同体育祭、開幕です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大地くんはなんだかんだ不憫枠。
お気に入りが減って、評価が増えた。
藤木真沙さん、星9ありがとうございます。


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体育祭らしいですよ。(午前)

一応ヤンデレネタ扱ってる以上バッドもやろうと思ってるけどみんなハピエンが好きなんですね。前回言った通り全部書きます。


「「死に晒せ神代ぉぉぉぉ!!」」

 

「「「頑張れー!!快斗ー!!」」」

 ···まじでどうしてこうなった···

 っといけね、気が動転してたわ。今は開会式が終わって午前種目をやるんだけど。と言っても普通になんかスポーツやることになってるんだけど。俺は野球。

 まあ、なんて言うの?開会式の日菜さんと燐子さんの自分は俺のもの発言(要約)をしたせいでチームメイト(大地除く)が守備と攻撃ボイコットするとか言い出して、これどうすればええねんって状況です。意味わかんね。···ノーヒットノーランか完全試合をしろとでも言ってるのか?ノーノー難しいのわかってる?フォアボール以外全部三振かキャッチャーフライ、ピッチャーフライに討ち取らなきゃ行けないの意味わからなくね?くそ、くそ······やって野郎じゃねえかこの野郎!

 

「おい、快斗、お前大丈夫か?保健室行くか?」

 

「······」

 

「おい、マジでどうしt『ヤルゾダイチ』は?」

 

「だーかーらー、あいつら野球でぶっ飛ばすっって言ってんだろ!!」

 

「快斗····しゃあねえな。俺も乗ってやるよ。んじゃま、完封してやりましょうや」

 

「ああ、ぶっ潰してやる」

 うーんこれは闇堕ちディミトリ。んじゃ、軽く男子どもひねってやりましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 そういやルールなんだけど、9イニング制で10点差でコールド、危険球退場はなしって感じ。男子の総数が少ないから危険球退場はなしにしたのはマジで英断だと思う。····まあ、フォアボールも出すわけにはいかないんだけど。いやちょっと待て、なんで9イニングやるの?頭悪すぎないか?···またやりやがったな生徒会の面々···!!

(快斗····わりぃ、止められなかったわ···)

 こればっかりはしょうがない。暴走機関車の日菜さんと謎に頑固な燐子さん、祭りのノリに乗る紗夜さん、俺に関してはノリノリでやるつぐみとメンツが俺にガッツリ逆風を吹かせてるから。

 

「そういや、快斗お前さ、変化球投げんの?」

 

「一応投げるつもりだけど」

 

「種類は?」

 

「スライダーと高速シュートとフォークとチェンジアップ」

 ちなみに俺は左投左打です。利き手が左だからしょうがないね。

 

「お前のスライダー死神の鎌言われてるけど俺ほんとにとれますかね····」

 

「いざとなったら全部ストレートで片付ける。まあ、取りこぼしても問題ないようにするから」

 最悪塁に出しても問題ないようにする。最近ちゃんと筋トレしてるし、なんかストレートの最速148まで行ってる。····速いのかどうかは知らん。結局スライダー投げるから。

 

「リョーかいっ」

 ってのが試合前に起きていた出来事。まあ、男子勢を敵に回したような状態ですが、頑張ります(血涙)

 

「って、ほんとやる気ねえなあいつら····」

 

「とりま死んだ方がいいと思う」

 

「草。マジでやめとけ」

 ピッチャーマウンドで話す俺と大地。なおただ悪態をついているだけである。もうね?あのヤンデレたちと何故かハーレムって言われて割かし精神すり減らしてるんですよ。キツイっつーの。···いや、ハーレムは言われてもしょうがない。···傍から見たら女侍らせてるようにしか見えないし。言うて俺が監禁られてなんやかんやもきちんと理由言ってないししょうがない節がある。学校?ちゃんと普通にいってるから俺は普通に卒業するよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、午前の最初の種目は2校の男子による野球対決です!」

 司会(女の子)が高らかに宣言すると一気に盛り上がる。スポーツって見る分にはめちゃくちゃ面白いからね。やる場合は好き嫌い別れるけど。···高校生の球技大会ってさ、大体サッカーとバスケの2択じゃん?観戦者はほとんどバスケに流れる気がするのは気のせいかな?···今は関係ないけど。

 

「なんで陸上界の新生韋駄天こと神代くんが野球やってるんですかね?」

 

「彼、野球もそこそこ出来るらしいですよ?···そこそこですけど」

 そこそこを強調するな司会その2。そこそこだったら新生死神スライダー使いとか言われないから!ついでに言っとくけど俺、あいつらのせいでガソリンタンクとかまで言われてるし、割かし120位までなら投げられるくらいだから!とりあえずふざけんな()

 てことで試合開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「神代くんが1球目投げました!」

 ブンッ!! ストラーイク!!

 

「あ、148キロ出てますね。自己申告だと今の最速らしいですよ」

 高校生で148ってどうなの?わかんないんだけど。って思って最近調べたら130前後が普通らしい。··ってことは俺、超高校生級やんけ。

 

「いやいや、148ってだいぶやばいですよ。羽丘のエース138くらいしか出てませんよ!?」

 

「あ、そうなんですか。プロ基準で決めてました」

 もうやばすぎて草。なんなんだこの司会兼実況役は。

 その後、とりあえず3回表までは三振に切った。え、なんでそんなあっさりしてんの?だって?···いや、さっきこっちの攻撃ボイコットするって言われてるからさ。こっちの攻撃何も言うことないわけ。ちなみに待ってる間はリサさんとか蘭に抱きつかれてますけどガン無視してます。てことで3回裏のこっちの攻撃です。

 

 8番、キャッチャー、相原くん

「そういえば相原くんってそこそこのパワーとそこそこの俊敏性、そこそこの肩の強さがあるんですよね」

 

「そこそこそこそこうるせえよ!さっき見たろ!肩はちゃんと強いからな!あと俺も100メートル11秒で走れるんだからな!」

 何気にこいつも身体能力ぶっ壊れてるんだよな。もちろんいい意味だよ?本来なら脚力は他の追随を許さないレベルだったのに何故か俺が抜くとかいう意味のわからない状態になったせいで若干霞んでいる。あ、打席入った。

 

「おい、相原」

 

「あ?なんだよ?」

 

「どっちたってんだ?ヒダリデウテヤ」

 

「いや、お前さ、右が打ちやすいから右で打つに決まってんだろ」

 

永遠の二番手

 

 

 

 

 

 

「やって野郎じゃねえかこの野郎!半端ねえとこ見せてやるよ!」

 オイオイオイ死ぬわアイツ。妙な間があるのまじで好き。てかさ、ここリアル野球盤じゃねえんだよ!

 

「おい大地!右で打て!」

 後ろからヤンデレ共のそーだそーだ!の援護。やめてくれよ····

 ちなみに言うけど、大地はスイッチヒッターでもなんでもなく、普通に右打ち。なんで乗ったんだよ。

 

「····っと、悪い、右で打ちまs『おい、相原』なんだ?おい野球部」

 

「ヒダリデウテヤ」

 

「うるせえなここ点とるために塁に出ないといけねえんだよ!」

 

ド三流

 

 

 

 

 

「やって野郎じゃねえかこの野郎!」

 もう笑うしかねえよ。体育祭だからこんなネタ許されてる節がある。もういい。左で打ってくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カキーン!!

 え?マジで打ったんだけど。あいつの足だからワンチャンスリーベース···なんかあいつランニングホームラン狙おうとしてない?馬鹿なの?

 

 ズザザー!! アウト!!

「あははー、ランニングホームラン狙ったんだけどアウトもらっちゃったー」

 暴走しやがったよこいつ。マジでしばいたろか。

 

「ねえ、快斗くん、こいつ処していい?いいよね?」

 

「待ってつぐみ。こいついなくなったら試合にならない」

 なんでメンバーいねえんだよ。おかしいだろ。ボイコットしやがったなクソッタレ。

 

「···しょうがないよ、つぐちゃん!次快斗くんだから見よ!」

 

「そうですね!」

 俺がもう見世物になってんのおもろすぎな。まあ、見られることは嫌いじゃない。襲われるのは嫌い。

 

 

 

 

 

 

 

 カキーン!!

「あれ?これフェンス越えたくね?」

 あ、ちゃんと越えました。ホームランですよ。やったー。

 

「やるやん快斗」

 

「お前が暴走しなきゃ2点取れたんだけど」

 

「いや、楽しくてつい。····あの人たちにも言っといてくんね?」

 あの人たちとはヤンデレたちのこと。今現在絶賛ハイライトを消しております。そんでもって真顔でチームメイト(大地含む)を睨んでます。

 

「あー、俺が何言っても無駄だわ。おつかれ」

 

「まじかよ····またボコボコにされんのか···」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、俺と大地の二人でだけで守り勝つ野球を展開して完封勝利。ちなみにちゃんとノーノーしました。なんだかんだ投げるのは楽しかったです。まる。

 

「おつかれ、快斗」スッ

 

「ん、美咲ありがと」

 俺は美咲から貰ったお茶を飲m····ん?なんかこのお茶変な味しないか?

 

「····ねえ、美咲、このお茶、何入れた?」

 

「えっと、それはね?今日、あたし、女の子の日だから····キャッ!···コレデアタシトカイトハイッショダヨ?」

 

「·····まじ?」

 ちょ、衛生兵!衛生兵!今すぐエチケット袋お願いします!やば!気持ち悪くなってきた!···ちょ、ヤバっバタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえず色々して胃が空になってから再度校庭に行くと、大地含め俺が野球やってたチームメイトがヤンデレたちにボコボコにされてました。···さすがにこれは残当。

 

 




快斗のスライダーなんて名前つけよっかな···
次のアンケとりますわ。ハピエンでの有咲の扱いについてお願いします。


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体育祭らしいですよ。(幕間)

モンストで今月だけで5体も限定引いてる。
ヤンデレほぼないです。男子2人の日常会話みたいなものになってます。


「体操服の女の子ってエロいよな」

 さっきボコボコにされた男子の1人が俺に語り掛けてくる。え、お前さっきまで俺に敵意むき出しだったじゃん。なんで話しかけてくるんだよ。こええよ。

 

「あー、ボコボコにされたから頭冷えたわ。ってかさ、お前よくあれと付き合ってられるよな」

 

「わかりみがマリアナ海峡。なんで俺もあんなんと付き合ってられるのかわかんなくなってくる」

 いやほんとこれマジな。なんで俺はあれらと付き合ってられるのか意味がわからなくなってくる。普通に有咲いなきゃ頭おかしくなってると思うもん。····ん?揉む?有咲のおっきいのを····

「何考えてんだおめーは!!ライダーキック!!」

 

「ぐっは!!何すんだ大地!」

 ダイチのライダーキック!!かいしんのいちげき!!カイトはたおれた!!

 

「何するも何もお前が市ヶ谷のなんやかんやって考えてたからとりあえず殴るかってなった」

 

「ふざけんなおめー」

 なんで思考が読めるんだお前はって話はとりあえず置いとくぞ?軽く小突くくらいでええやん。ライダーキックなんてしなくていいだろ。普通に靴はいて飛び蹴りしやがって····いてえよ。

 

「まあいいか。バンドやってる人たちで羽丘の人って全員···あれだよな?」

 

「うん····あれ」

 あれとは体操服のこと。羽丘の人たちは何故か全員俺の体操服を持ち去ってそれを着てる。怖すぎる。そのせいで毎回毎回出費が酷いことになってんだよ?貯金はあるけどさ····意外とカツカツなんだよ?

 

「お前体操服何枚目?まじで毎回新しくなってるような気がするんだけど····」

 

「さ、34枚目····予備もある····」

 全員(花咲川メンツ含む)からしっかり1枚ずつ取られております。なお、友希那さんは3着、日菜さんは4着、つぐみと蘭が2着取ってる。···ってか、どうやって取ってんだおい。鍵渡してねえだろ。ちなみに予備はクローゼット1つ埋められるくらい置いてる。いつ取られてもいいようにしてる。

 

「ええ···まじかお前····」

 引くなよ。俺が哀れな奴にしか見えなくなってるやろ。いや、無理だわ。これ聞かれるだけで自分が哀れで惨めに見えてくる。めちゃくちゃ悲しくなってくる。···おい、誰が惨めっって言った?ぶっ飛ばしてやろうか!(逆ギレ)

 

「あー、くそ!東京崩壊しろ!」

 

「やめろ!やめろ!メガテンじゃねえかそれ!あれ作ってる会社ちょくちょく崩壊させるからってお前もそれを望むな!」

 

「HA☆NA☆SE☆····ってか、俺にメガテンをやらせろ!なんでゲームも縛られなきゃいけないんだ!」

 まじでやらせてくれ。ってか、これ有咲にも止められてるんだよ。なんでなんだ。···東京崩壊するからか(自問自答)でもね?メガテンはめちゃくちゃ面白いから、読者のみんなはぜひやって見てね。最近メガテンV発売されたからね。作者もやりたいけどできないって言ってた。

 

 

 

 

 閑話休題(なんの話ししてたっけ)

 

「体操服女子はエロいって話じゃなかったっけ?」

 

「あー、そうか。····ん?なんであんな話ズレたの?いつの間にメガテンの話になったの?」

 その話の発起人はいつの間にかいなくなってました。なんでやねん。

 

「おまえが何か色々なって『東京崩壊しろ!』なんて言ったからやな」

 

「お、おう。そっか」

 実際に崩壊したらどうなるんですかね。人修羅でも現れるのかな?いや、そうなったら俺たち全員死ぬじゃねえか。やめだやめ。

 

「でさ?体操服女子ってエロいだろ?」

 

「え、この話続けんの?発端いないよ?」

 そう。さっき言ったようにこの話の発端となったヤンデレたちにボコボコにされたAくんはもういない。なんで大地と若干猥談をしないといけないんだ。

 

「まあ、別に良くね?」

 

「いいわけねえだろハゲ。俺が襲われるわ」

 俺が(自主規制)とか(自主規制)とか自家発電とかしてたら確実に襲ってくるからね。毎回のように逃げ回る。猥談なんてしたら襲われるに決まってんだろ!

 

「で、何回目だっけ、猥談」

 

「確か42回目。やりすぎだろ····なんでこんなエロいとかの方向で話してんの?思春期男子か俺たちは」

 

「いや、そうだろ。俺たちまだ高二だぞ?」

 

「エロい方向に向くか?」

 

「いや、向くだろ。お前もおっきいのは好きだろ?」

 

「····まあ、そうだけどさ。小さいよりは···」

(快斗、死にたいのかしら)

 出たよ。おっきいのが好きって言った瞬間出てくる悪魔。怖すぎるんだって。

 

「それが体操服で揺れるのってエロいよな。体操服ってなんか健康的だし」

 

「いやほんとにな。それだったらボーイッシュ系も行けるくね?」

 バンドのメンバーだったら····はぐみかなぁ···でもあいつ、可愛いもの好きって言う一面があるしな。そうとも言えない気がする。暴力性さえなければなぁ···

 

「いや、それはないわ。デカいおっぱいこそ至高!」

 

「さっきまで隠してたのに言うなよ!しかもそんな大声でおっぱいとか叫ぶな!」

 俺と大地がくそみたいな会話をしてる時、女子はなんか····その····なんかしてる。興味無いからあまり見てない。··え?有咲?応援してるよ?頑張って欲しい。····有咲って引きこもり体質だから体力はないけど。

 

「でさ、エロい仕草って何になると思うよ?」

 

「まだ続けんのかよ····おかしいだろ。なんでいつまでもお前とこんな話しなきゃいけねえんだよ。お前の彼女さんにこのことチクるぞ?」

 再度言わせてもらうがこいつには彼女がいる。人の彼女の体のこと言うのは癪だが、こいつの好きな巨乳体質。詳しくは薫さんと麻弥さんに襲われた回にチョロっと出てるんでどーぞ。いや、襲われた回ってなんだよ。意味わからんわ。

 

「やめやめろ。あいつ怒ったら怖いんだからやめてくれよ」

 

「いや、たぶんむりだわ。だってほら」

 

「え?」

 

「だーいーちーく──ん?」

 大地の彼女参戦。いつも飄々としてる大地がめちゃくちゃ震えてて草生える。いや、なんでこんな震えてるの?なんか揺れてるし。

 

「いや、ちょっ、ごめんなさーい!!!」

 

「まちなさーい!!···えっと、ごめんね?快斗くん。ってこらまちなさーい!!」

 行っちゃった。えっと、ほんとあれはなんだったんだ。···まあいいか。俺もなんか飲みもんでも買いに自販機に行くか。···ん?大地の彼女がここにいたってことは·····女子の種目終わってないか?やばいっすね。

 

「ネエ、カイト?」

 なんか触られた気が····いや、ちょっ、誰!?怖いわ!···大地じゃない··ってことは···

 

「オオキイノガスキナノネ。コレハオシオキダワ」

 

「え、ちょっ、何するんですか友希那さん!まって、助けて!お願いします!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 何がとは言わないけど小さい人達にしばかれました。なんでや。自分の意見くらい持ってもいいだろって思う体育祭の真っ只中でした。

 

 

 

 

 

 




メガテンはいいぞ。(ダイマ)
快斗くんだって男の子です。


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体育祭らしいですよ。(午後)

今回で体育祭編終わりです。
次回からまたカオス気味になります。
3万UAありがとうございます。なんだかんだ見て貰えて嬉しいです。
※今回もヤンデレ要素薄いかも!


「なあ快斗、そういや借り物競争もうすぐじゃなかったっけ?」

 

「えっ、もうそんな時間?さっき昼食ったばっかじゃん」

 午後に普通によくある体育祭の種目をすることになってる。100m走とか、借り物競争とか。まあ、俺は借り物競争に出ることになってるんだけど、なんか嫌な予感するのは気のせいでしょうか。

 ちなみに昼はヤンデレたちに拘束されました。悲しい。···いや、大地も彼女に拘束されてたわ。残念でもないし当然。そんでもってリア充だから爆発しとけ。····傍から見たら俺もそうか。····爆発するか。

 

「多分お前のお題はご立派様だ。ちゃんと緑に着色しとけよ?」

 

「ふざけんなおめー。まだメガテン引きずってんのかよ」

 ご立派様は調べないでくれ。いやほんとマジで。あれはフォルムが卑猥すぎる。···調べようとした人、手を止めてくれ。ほんとに。···なんであのフォルムにしようとしたんだろうね···

 

「もはやネタなんだよあれは。あれだから人気なんだろうけどさ」

 

「おっそうだな(適当)てか、お前も借り物競走だろうが。行くぞハゲ」

 はい、なんだかんだ俺に野次を飛ばしているこいつも借り物競走に出ることになってる。なんでかって言われたら何か勝手に決められてた。それはリレーも同じで『神代くんと相原は足速いしリレー入れとくから!』って勝手に入れられた。つらたにえん。

 

「ハゲてねえよ·····なんでお前は罵倒のひとつにハゲが入ってんだよ」

 ちなみに俺は口げんかは弱い方。まあ、そもそもそんなことしないように穏便にすませるたちだから。

 

「まあいいやろ。んじゃ行くぞ」

 

「おっけ。行くか」

 てことで、出陣でございます。借り物競走だし気楽に行こうと思う。

 

「快斗、フラグ立てお疲れ様です」

 

「フラグじゃねえよ。ぶっ飛ばしてやろうか!」

 いやほんとフラグじゃないんで。ほんとマジで!!(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てことで、続いて、借り物競走でーす!!」

 相も変わらず盛り上がる観客一同。借り物競走でここまで盛り上がれるってそうそうないだろ。ほんとすごいと思う(小並感)

 

「お題の紙を1枚取って、そのお題に沿ったもの、もしくは人を連れてきてください!」

 ルールは···いつも通りだね。よくある借り物競走だ。いうて借り物競走で変則ルールは作れないと思うけど。作ったら尊敬するわ。さすがすぎる。

 

「負けないからな?快斗?」

 

「うーん、ま、気楽に行かね?」

 

「せやな。気楽に行こう」

 借り物競走って気楽に行くものだよね?なんか死に物狂いでお題取りに行こうとする人もいるけど、なんかおかしいってなるわ。俺の中では。(倒置法)

 

 イチニツイテヨーイドン

 

「「「おらァァァァァァァァァ!!」」」

 ピストルの音と同時に男子一同が走り出す。100m走に出れないメンツばかりだし、ここで目立たなきゃ行けないと思ってるのか?俺は目立ちたくないし、これだったら相対的に目立たないでしょ。やったね。

 

「さてさて····俺のお題はなんじゃらほい」

 変なの出るなよ?マジで。好きな人····だとか愛人···だとかホントやめてくれよ?

 

 ペラッ

『あなたのだーい好きな人♡』

 身体が震えた。なんやねんこのお題は。マジでふざけとんのか。これ普通に公開処刑案件のものだよね?いやほんとにさぁ···大地が引けよコレ。いや、好きな人···いるにはいるけどさぁ···ヤンデレたちが怖くて嫌なんだよね。危険にさらすわけにもいかないし。てか、他の人のお題は?

 

「24点の答案ってなんだよ(意味不明)」

 

「あなたが告って玉砕した人····これ公開処刑じゃねえか!」

 これワンチャン勝てるわ。勝つつもりはなかったんだけどね。とりあえず有咲呼んで···ん?

「「「「「··········」」」」」ジー

 ヤンデレたちがこちらを見ている!どうする?

 1、大人しく誰か連れてく。

 →多分殺される。ヤンデレたちで戦争起きてその後に俺も殺される。俺に待ってるのは死のみ。要するにダメ。

 2、ガン無視して有咲を連れてく。

 →これもダメだな。ほんとにまずい。普通に殺されて有咲にも二次被害が行く可能性がある。

 3、諦める。

 →これだな。どっちにも対応できる神行動だ。よし、諦めるk「快斗?何してんだ?」

 えっ、だれ?

「おい、何してんだ?早くお題持ってけよ。それともあれか?見つからないってやつなのか?」

 有咲だ☆···しゃあねえ、つれてくぞ!

 

「ごめん有咲!連れてくよ!」

 

「えっ、ちょっ、待って!快斗!」

 何してんだって?俺も分からない。なんでか分からないけど俺今、有咲をお姫様抱っこしてるんだよ。···うん、意味不明!

 

「ってか、お題なんだよ?····ん?」

 

「え?」

 あ、お題の紙落としてる。····え、もしかして見た?ちょっと待ってくれ。見られたらめちゃくちゃ恥ずかしいやつなんだから。

 

「な、ななな····快斗ー!!!!!」

 

「うわ、ちょっ、暴れるな!俺の腕の中で暴れないでくれ!」

 はーい、見られました。もうダメだ····おしまいだ!!(ベジータ)俺の人生ドロップアウト。いやまじでまだキスとか(自主規制)もまだの一般通過男子高校生がこのお題を見られるって相当恥ずかしいことですからね?泣くよ?体液撒き散らして大声で泣くよ?泣くぞ?泣いちゃうからな?いいよな?(確認)

 え?沙綾にキスされてただろって?あれはノーカン。ノーカンなわけないだろ?だって?俺がノーカンって言えばノーカンなんだよ(暴論)

 

「あ、神代くんが来ましたね。お姫様抱っこ羨ましい

 聞こえてんぞ実況。俺この状況すっげえ恥ずかしいんだからな?いやほんとマジで。女の子をお姫様抱っこして全力疾走とかバカなんですか!?····そんじゃ俺バカじゃねえか。誰だよバカって言ったやつ殺すぞ。····俺じゃねえか。

 

「あ、神代くんゴールしましたね。お題なんなんでしょうね。バンドマン····とかなんですかね」

 ちょっとズレてるかな、実況ちゃん。···いや、違うわ。ちょっとどころじゃなくてめちゃくちゃズレてるわ。バンドマンならどれほど良かったでしょう(血涙)

 

「まあ、なんでもいいでしょう!一位は神代くんでーす!!」

 目立つつもりなかったのに何か目立った。(意味不明)なんでひっそりしようとすると逆に目立つんだろう。泣いてもいいかな?うん、後でひっそり泣こう。公衆の前で泣いたらめんどくさいし。

 

「な、なぁ快斗」

 

「ん?どした、有咲?」

 

「つ、つまり、そう言うことでいいんだよな?」

 あー、お題のこと。まあ、俺も有咲といて悪い気はしないし、このままいっちゃおうk····はっ??殺気!?

 

「ネエカイト?ナンデアタシヲエラバナカッタノ?」

 

「カイト?アナタニハアタシトイウコンヤクシャガイルデショ?」

 

「アナタガワタシノモノトイウショウコ、キザミツケナイトイケナイワネ」

 うーん、ただ今、ヤンデレどもがハイライトを消しております。どうしましょうか。···いや、逃げるしかねえな。よし、有咲抱えて逃げるか。

 

「有咲、俺に掴まってくんね?」

 

「えっ、どういうことだよ?」

 

「つまりこういうこと。行くよ!」

 そんでもって俺は走り出すことに。···何とか有咲は無事だけど相も変わらず俺は色々されましたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ····え、リレーはどうした、だって?ボロボロにはなったけどちゃんと出ましたよ。ええ、ちゃんと出てやりましたよ!結果はなんだかんだ当然の1位。羽丘陸上部(活動してない)の瞬足1位2位がいたら当然の帰結だとは思う。まあ、なんだかんだ勝ったからよし!そんでもって体育祭はしゅーりょー。お疲れ様でした。

 

 

 ···とは思ったけどさ、体育祭でもこんな目に遭うなんて····やってらんねえよ。どうすればええっちゅうねん。色々とね?俺に安息はないんですかね?····あ、ないですか。ソウデスネ。(白目)




ヤンデレネタではあるけどメインヒロインは有咲なんだよなぁ···
僕のユーザーページにツイッターアカウントのURLを貼ってみました。
良かったら覗いて見てください。


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ガルパやるってよ。(前編)

ほんっとに申し訳ないです!
半年ぶりの更新です!


「快斗くん、2回目のガールズバンドパーティーやろうと思うんだけど、どうかな!?」

 

「あ、二宮さん、···え、なんて言いました?」

 

「いや二宮って誰!?ガールズバンドパーティーやろうと思うんだけど、どう思うって話!」

 なんだっけこの人···コスプレ感を嫌ってスーツにしたけど周りが周りだからかえって浮いてる画面に映るだけで面白い人だっけ?あかん、あっちに毒されてる。

 

「いいんじゃないですか?別に。あと俺を巻き込まないでください。死ぬんで」

 適当言ったけど、俺間違いなく死ぬよ?アイツらがいるところにぶち込まれとかしたら。

 

「そ、そうだよね!じゃあ今から計画書作るね!」

 

「えっ、今からやるんすか?頭おかしいんちゃいますか?てか、無視すんなくそばばあ」

 今ってお前···もう営業終わりなんだよおばさん。俺まだ17。深夜で働くのはマズイですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──数日後、CiRCREにて。

 

「はいこれ!みんなに回しといてね、快斗くん!」

 みんなっていうのはガールズバンドの面々だろうな···あっ、寒気してきた。助けて。

 

「えっ、嫌ですけど(断固拒否)」

 嫌に決まってんだろうが。出演要求出したら監禁ルート待ったなしじゃねえか。嫌だ!俺はまだ死にとうない!

 

「ダメです()」

 

「酷い!あなたはなぜ僕になんて残酷な使命を突きつけるのですか!」

 もういいや。めんどくさい。しゃあない、行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 えっと、今はポピパに渡すために有咲の家なう。しょっぱなここから行くあたり俺は強心臓なのかそれともただの馬鹿なのか。それとも有咲という癒しがいるからなのか。

「っと、有咲の家ってここか?この家の蔵でやってる···らしい。なんなんだろうな」

 有咲の家ってなんて言うんだっけ。骨董品店?流星堂って言うらしいね。それよりもさ···って蔵ってなんやねん。蔵なのは分かるけど、なんでそこで練習してんの?っと、有咲って祖母さんと一緒に住んでるらしいからその人に挨拶しとかないとね。

 

「あっ、有咲のお祖母様でしょうか?有咲···いや、市ヶ谷さんとそのバンドのメンバーが練習してる蔵に行きたいのですが···」

 あらあら〜と言いながら連れてってくれるお祖母様。ありがたすぎる。

 ···ん?なんでこんな堅苦しいのかだって?一応俺目上の人にはそれ相応の敬意払っているよ?まりなさん?あの人はまりなさんだから···

 

 コンコン

 蔵なんでチャイムなんて便利なものは無い。とりあえずコンコンしてこっちに気づかせないと。

 

 

 ···ん?なんか足音すごくないか?

「あっ、快斗くーん!なんで蔵に来たのー?」

 と言って香澄が俺の上にダイブ。その上におたえがさらにドーン。いやきつい···しんどいしんどい···

 

「···きゅう···」

 

「いやちょ待て!おい快斗起きろ!」

 なんか有咲が言ってる気がするな···バタッ

 

 

 

「はい、起きたということでこれ!2回目のガールズバンドパーティやるんだけど、参加するかどうか聞きたくて!」

 一応営業相手だから愛想良くしないといけない。正直いっていい?つらい。

 

「もちろん参加するする!!みんなもいいよね!」

 香澄ならそう言うだろうなって言う絶対の信頼がある。なんなんだろうこの信頼は。別に恋愛感情では無いです。

 

「でさ、カイト?ココニキタッテコトハソウイウコトダヨネ?」

 沙綾···?いやそういうことじゃないですよ?俺まだ純潔守っていたいんですけど?

「あ、あはは···」

 だろうと思ったろうとことになった。いやほんとにきついんだって。まじで誰か助けてくれ。俺死ぬよ?死んじゃうよ?とりまシュバって逃げないと···やることは終わったからさっさと逃走しないと···

 

「香澄、りみ!腕抑えて!」

 なんでこういう時のチームワークいいんだよ!いやお前らバンドやってる時も普通にチームワークいいんだけどさ!イヤホンと助け···有咲ァ!?なんかきゅう···ってなってるし!

 

「いやちょ待て!」

 今日アフグロの所にも行かないといけないんですけど。···行きたくないけど!絶対行きたくないけど!

 

「今日は時間あるよね!タノシモ?」

 

「うわあ···」

 多分死ぬ···いや死ぬ。助けてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──脱走後

 

「さすがに守ったぞ。今やられる訳には行かないから」

 なんかかっこよくない?この言い方。いや内容は全くと言っていいほどかっこよくはないんだけど。市ヶ谷家蔵で何があったって?····気にしない方が吉かもしれないですよ。

 

「はい着いた。羽沢珈琲店。1年くらい前はよく行ってたな···」

 なんかあまり行かなくなった店筆頭の状態になってる。理由?もちろんそんなもん決まってるだろ。つぐみが怖いからだよ。美味しいからつぐみが普通の可愛い女の子だったら余裕で通いつめてるよ。

 

「あれ?快斗くん!どうしたの?もしかして私に告白しに来てくれたのかな?」

 ほんっとにこの恋愛脳は···早く俺以外でいい人を見つけてくっつきやがれください。多分そういう人すぐ見つかると思います。俺は普通の人はイチャつくところを見るだけでも満足です。

 

「違うわ。俺そういう人いないし」

 何度目かな?会う度に毎回そう言われてる気がする。気のせいか?···気のせいだな。

 

「ふーん?そうなんだ!じゃあ私と一緒にお茶しよ!」

 

「まあそれなら···」

 ひまりが言うには今日奇跡的につぐみがいないらしい。助かったというか。

 

「あっ、そういやひまりってアフグロのリーダーだよね?」

 

「うん!そうだよ!なにか相談?」

 ひまりがなんでリーダーなんだろ。アフグロの提案って基本的につぐみ発案って聞いてるからつぐみがやってるものって思ってたけど。

 ひまりって悪く言っちゃうとアホの子って言うかドジって言うか。まあいいか。

「はいこれ。まりなさんからなんだけど、2回目のガールズバンドパーティやるって話になったんだけど、蘭たちに相談しといてくれないかな?」

 とりあえず今日の予定を片づける。ひまりだから極端なあれとかはないと信じている。

 

「うん!わかったよ!多分大丈夫だけど相談しとくね!決まったら連絡するね!」

 

「はいはい、了解。それじゃ、俺出るわ」

 まあそうだよね。あいつらって色々絡まなきゃ音楽に熱い女の子グループだし。多分問題ないでしょ。

 

「さーてと、まりなさんにも連絡入れたし、帰るk「ネエカイトクン?ナニシテンノ?」えぇ···」

 あのさあ···

 なんでアフグロのメンツがいるの?もう嫌になってくる。こりゃあ、さっさと逃げるが吉かな!

 

「もう、なんなんだよぉぉぉぉぉぉぉ!」

 相も変わらずのガールズバンドパーティ、開幕まで俺、生きていられるかな···

 

 

 

 




えっとまずは大幅な更新遅れ申し訳ないです。
Twitter当たりみてくれればわかると思うんですが、大学受験してました。
まあそのあとなんでこんな空いたんだって話なんですが、バイトと大学の両立がまだできてなかったんですよね。ホントに申し訳ないです。
これからも不定期ですがエタらないようにしますのでよろしくお願いします!


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ガルパやるってよ(後編)

速攻で出しておこう。よろしくどーぞ。


「あー、うん。昨日は酷い目にあった」

 はいどーも。昨日はめちゃくちゃなことになった神代でっす。きょにゅーたちの癒しがあるにしてもポピパとアフグロの近くにはいたくない。しんどいオブザイヤー2022大賞受賞おめでとうございます。

 

 てことで···

「おおん。正直来たくなかった。なんでここに来なきゃいけないんだ」

 はい、パスパレの芸能事務所に来ました。はっきり言って来たくなかったです。まる。まあ理由は色々あるけどパスパレのメンツとの熱愛関係を無理やりねじ込んで外堀を埋めようとしてくる連中がこの事務所のそんじょそこらにいるからです。しんどいっすはい。

 

「あ、快斗くん。事務所に来るなんて珍しいね。今日は何か用かな?」

 

「あっ、マネージャーさん。ちょっと今日はパスパレに関することで予定が···」

 

「んー、おっけおっけ。じゃあとりあえず応接室行こっか」

 マネージャーさんはそれなりにいい人。定期的にこっち側から提供するイベントで会わせてもらうんだけど、まるで所属してるかのように労ってくれる。なんで? 

「ん。了解っす」

 なお行きたくない(3回目)まあ閉じ込められたりとあーもうめちゃくちゃだよって思うレベルでひどいことが起こっている。

 

 

 

 

 

 ──応接室にて。

 

「てことで、パスパレのみんなに今年もバンドリに出ていただきたいと思っているんですが、どうでしょうか」

 まああんま出て欲しくないとは思ってたり思ってなかったり。いやだって、千聖さん日菜さんが「既成事実」とか言って無理矢理されそうになったりするし。おお、怖い怖い。

 

「うーん、この日ね。ちょっとまっててくれるかい?」

 

「え? はい。大丈夫っすけど」

 そう言ってマネージャーさんは出ていった。さて、何しようかな···この事務所のパスパレの後輩でも調べてみるか。可愛い子いたら推すわ。

 パスパレ? 一応ライブは見てるよ。おもろいよね。あの笑顔が俺の前だと突然溶けてるかのような笑顔になるの怖いわ。はあ、どうなんだこれは···

 

 

 

 

 ─数分後

 

「戻ったよ、快斗くん」

 

「あっ、どもっす」

 マネージャーさん戻ってきた。多分だけど予定とか確認してたんかな? わからんけど。

 

「じゃあ結論から言うと、参加させてもらうよ。彩ちゃんたちもやりたいって言ってたから」

 

「了解です。改めてその他もろもろは後日連絡させてもらいますね。彩さんたちによろしくお願いしますとでも伝えといてください」

 普通にマネージャーさんと事務所の社長さんに感謝。ここ最近のパスパレの躍進具合見てると世間一般的にもメジャーになるのも近いと思ってるからもしかしたら取れないと思ってたけどありがたいことです。

 

 ···ん? 俺バイトだよね? なんでこんなことしてんだろ。

 

「わかったよ、快斗くん。よろしく伝えとく」

 

「了解です。それじゃ失礼します」

 そう言って事務所を退社。今日某青薔薇の人達のとことハッピーな人達のとこ行かないといけないんだけど。パスパレよりそっちの方がダルい。

 

 ピロン!! 

「ん?」

 なんか着信。嫌な予感するなぁ···

 

 from彩さん

「今日は快斗くんの家で待ってるからね! カエッテコナカッタラドウナルカワカッテルヨネ?」

 おうふ。これ今日も死んだくさいか? てかなんで家の鍵持ってんだよ。訳が分からない。まあいいや。とりあえず続きいこっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ───CiRCREのいちスタジオにて

 

 えーっ、友希那さんとリサさんがいるらしいんでちょっと例の相談をば。

 

「ちわーす、神代でー、ちょっ待て! いきなり何すんだ友希那さん!」

 

「何言ってるのかしら、快斗。私と結婚するために来たんでしょう?」

 

「ちょっと友希那! 快斗困ってるでしょ! そもそも快斗はアタシと···」

 この人たちは何を言ってるんだ。友希那さんもリサさんもめちゃくちゃなこと言ってるんだよなあ。結婚ですか? まだ年齢的に出来ないですね···したい人も今んとこって感じ。

 

「はい、とりあえず落ち着いて。これ見てください」

 

「? 何かしら。私との婚姻届かしら」

 

「違います。2回目のガルパやるってことになったんすけど、どうかなって思ったんすけど」

 普通に見れば俺が絡んでる5バンドで1番バンドガチ勢なのはRoseliaの皆さん。去年とは違って香澄とか蘭も認めてるからやってくれるだろうけど···

 

「構わないわ。紗夜たちにも連絡を入れておくわ」

 

「ん? 紗夜さんとかはどうなんすか?」

 紗夜さん、燐子さん、あこはこの場にいない状況。その場の成り行きで決めて大丈夫なんだろうか。

 

「···と、思ってると思ったわ。大丈夫よ。もう連絡入れて問題ないって許諾を取ってるわ」

 友希那さんがドヤ顔気味に俺に言ってきた。ドヤるの可愛いな。

 

「友希那さん許諾とかいう難しい言葉知ってるんですね」

 完全に煽りになってるな。友希那さんって音楽以外ポンコツの極みだったはずだし。

 ていうか早いな。この人たちはなんでそういうことだけは無駄に早いんだ。

 

「煽るね〜、快斗っ!」

 

「その意図はないんですけどね()」

 ほんとにその意図はない。そういや···って感じで言ってから気づいた。

 まあこのアホはほんとに···ってなってる。

 

「まあ、大丈夫だよ! ありがとね!」

 

「はあ、どうも、それじゃ失礼しま···あれ!? 開かないんだけど! 何してんだあんたら!」

 

「アタリマエダヨ? ワザワザミッシツニキテクレタンダカラ」

 

「ソウヨ。ワタシトキセイジジツデモツクリマショ?」

 

「おいちょ待て! ふざけんな月島ぁ!!!」

 襲われるとか聞いてない。とりあえず友希那さんリサさんに罪を押し付ける訳にはいかないのでまりなさんに押し付ける。まりなさんはまりなさんだから···

 というかヤラれるのは無理、俺責任取れない。逃げなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──数分後

「クソが。友希那さん無理やりすぎる。キスされた時舌入れてきやがった···」

 なんでそんなエッ!! なやつに向いてんだよ。やめろや。これ普通の小説なんだよ。

 

 さて、ハロハピのとこ行くか。

 

 そういやまりなさんがポピパに他バンド集めをしてもらってるって言ってたけどだいぶ苦戦してそう。エンジョイ勢多そうだろうし。多分去年一年で感情が柔らかくなった友希那さん紗夜さんがそんな適当なの許さなそう。

 

「あれ、快斗くんだ。どこ行くの?」

 

「あれ、花音さん。····花音さん!?」

 地味にハロハピの地雷の1人。恐怖のクラゲ好き。

 

「ドウシタノ? ワタシニナニカアルノ?」

 

「いいえ何も無いです」

 こっわ。花音さん普通だったらほわほわ系の可愛いタイプなんだけど、まあ、怖いよね。

 

 

「わたしこころちゃんの家に行くんだけど、快斗くんも行くの?」

 

「ええまあ····」

 確かに行かなきゃな。あそこ色んな意味で行きたくない。

 

 

 

 

 

 ──弦巻邸にて

 

「着いてしまった。今日はさっさと帰ろう」

 ピロン!! 

 

 ん? なんかなったぞ。

 

 from紗夜さん

「ちょっと今日快斗さん成分が足りないので家にいさせてもらいますね。イイデスヨネ?」

 なんで? いやほんとなんで? 

 

 

「どうしたの? 一緒に入ろ?」

 

「はあ、分かりました」

 

 てことで入ります。僕の命もここまでなのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら! 快斗に花音! どうしたのかしら!」

 

「今日練習じゃないの? まあいいけど。こころ、美咲も呼んできて」

 練習ってことはミッシェルin美咲になってそうだな。申し訳ないことしたかもな。

「わかったわ! 美咲ー!!」

 そう言ってこころは行ってしまった。

 

「行っちゃったね。ところで快斗くん?」

 

「はい? って花音さんめちゃくちゃハアハア言ってる!」

 だから危ないって言ってるだろうが! やめろ! 

 

「快斗くん、可愛い···襲っちゃおうかな···」

 やばいこと言ってる! やばい早く逃げないと! 

 

「快斗ー! 戻ったわよー!」

 

「快斗、何か用? ···って、花音さん何してるんですか?」

 美咲呆れ気味なの面白いな。多分お前も俺と二人きりだったらやるだろ。その確信あるぞ俺。

 

「あー、オッケ。とりあえず今日の話なんだけど、はい、ガルパ2回目やるってことになったんだけど、参加するかどうか聞きたく「やるわ!」やっぱりね。おっけそうしとく」

 ここはぐの香澄並みのバグ行動力の2人がいるからそうなるなって思ってた。よし、やるかな。

 

「ええ、快斗、大丈夫なの?」

 

「大丈夫大丈夫。まりなさんにも連絡入れとく」

 

「わかったわ! ありがとう! 快斗!」

 感謝された。俺はバイトの民として普通のこと···かな? やってるだけだから。

 

「それじゃ帰るね。練習頑張って!」

 帰るかな。こころの黒服さんに追いかけ回されないようにしないと。

 

 

「快斗様、お待ちください」

 

「あーあーあー、やらかした! 逃げろー!!」

 案の定フラグを建てた結果、やらかしたはめに。とりあえず逃げよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひぇ···帰って···きた···」

 帰宅。疲れました。

 

「ただいm「「おかえりなさい、快斗くん(さん)」」やらかしたなぁ···」

 いやもうダルいって···やめてくれよ。

 

 

「誰か···助けて」バタッ

 そんなこんなでガルパ、開幕です。

 

 

 

 




今回のイベントそれなりにガチランしてるんで今週投稿できないかもです。


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