鋼糸使いでリリカルなのは (46猫)
しおりを挟む

プロローグ1

どうも46猫です知っている人は、お久しぶりです。

初めての人は、初めまして。

どうか良かったらこの作品を見て行って下さい。


彼は転生者であった。

 

 

しかし、神に転生させられたのではない。

 

 

その世界は鋼殻のレギオスの世界であった。

 

 

しかし時代は原作から遥か昔。

 

 

その都市は原作には載っていない都市であった。

 

 

しかし彼はその都市がすきであった。

 

 

その都市はグレンダンほどではないが汚染獣によくおそわれた。

 

 

だから彼は強くなった。

 

 

彼は妻はいなかった。

 

 

しかし孤児を良く引き取ったので息子や娘はたくさんいた。

 

 

そんな彼の死因は都市に現れた老生体3期という規格外の汚染獣だった。

 

 

鋼糸使いの彼はその規格外の技術と普通の武芸者以上天剣以下の勁力によって汚染獣と相打った。

 

 

これはそんな彼がリリカルなのはの世界で規格外の技術と廃貴族、その他のチートを駆使していろいろする物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

プロローグ2

すまんかった

 

いいや、気にするな、この状況で大体わかった

 

なら特典を選べ

 

廃貴族と高速自律型移動都市の二つで

 

おまけだ元の勁力を上げるのと天剣も付けてやる

 

普通の錬金鋼と、勁力が上がったなら、勁力で動くグラインドブレードも頼む

 

わかったよ、図々しいやつだ

 

そんなことはとっくに知ってる

 

それじゃあ良い人生を

 

 

 

 

と言う会話があったのが5年位前、なに飛ばしすぎだって?誰も黒歴史なんて晒したくないだろ。

 

俺は前世では、そこそこ強かった。

 

まあ、レイフォンやリンテンスなんかの規格外と比べてもらっては困るが。今回はリリカルなのはの世界だからずいぶん平和だと思う。

 

少なくとも人間が生態系の頂点に立っている時点でそれは明らかだ。

 

なに、前世の都市は心配じゃないのかって?

 

それなら大丈夫だあそこには俺の息子や娘が居るからな。老生体が来なければ問題ないさ。

 

前世は特典なんかもらわなかったから、えらくきつかったが、今回は特典をもらっているのでかなり楽だ。

 

特に都市をもらったのはかなり楽だった。燃料は無限らしいし、ステルスもついている。

 

おまけに主砲とでも言うべき超巨大勁羅砲までついて、水陸空さらに宇宙とどこでも行けるようだ。

 

研究員や戦闘員は器の人造人間とある程度成長したAIでしている。

 

どちらも自重を知らない変態共だ。

 

そのくせ時折行くと時間経過と共に人間臭くなっている。

 

これがコジマの…いや、やめておこう。

 

おっと、そろそろ時間だ。

 

最後に一つ言わせてもらおう、鋼糸万歳、グラインドブレード万z(ry

 

 

 

 




短いですね。

やっぱりまとめて1つにした方がよかったでしょうか?

感想をいただけると、作者のテンションが上がります。

そんなわけで、感想を頂けると幸いです。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第一話「入学式」

ぐだぐだな上に超展開です。

こんな会話小学生はしないという批判は、ませた餓鬼どもだと思ってください。


さて、あれから一年たってめでたく小学校に入学した桐裂≪きりさき≫ 糸識≪いとしき≫だ。

 

突然だが俺は重大な危機に遭遇している。

 

「なあ、おい糸識、俺の話きいてんのか。」

 

そう、問題はこの俺の隣にいる不良な俺っ子である。

 

どうしてこうなったorz

 

 

事は入学式の時だった

 

「ふぁあ、眠い」

 

その日はふと思いついた鋼糸で町を守るための陣を徹夜で組んでいて少々眠かったんだ。

 

親は去年どこかに行った、詳しくは聞いてなかったが父親の出張に母親もついて行ったらしい。

 

だから一人で入学式に来たんだがどうも空いている席がないな。

 

そう思って席を探していると二つ空いているせきがあった。

 

一つは何んか見たことのある金髪と紫と栗色の髪の少女三人の隣

 

もう一つは目つきの悪い少女の隣だ

 

うん…これは目つきの悪い方一択だな、俺に魔王に関わる勇気はない。

 

「隣いいか?」

 

「あぁ?まあいいが」

 

うわ、目つき悪、てかにらむな、怖いわ。

 

「はぁ、めんどくせえ何で俺が学校に来ないといけねえんだよ」

 

「それは義務教育だから仕方がないだろ」

 

俺がそういった時少女の目が何か獲物を見つけた時の猛獣のような目になった。

 

ヤバイ、何か地雷でも踏んだか?

 

「へぇ、お前義務教育なんてよく知ってたな。」

 

しまったな、どうにか誤魔化さないと

 

「家にあった本に書いてあったんだよ」

 

 

「へぇお前も本を読むのか、俺の名前は、片霧≪かたぎり≫ 潤≪じゅん≫だ、よろしくしてくれなくていいぞ」

 

潤か、ぜひとも人類最強にはなってほしくない物である。

 

「分かった、よろしく。」

 

「しなくていいっていってんだろ!」

 

あらあら、お怒りの様で、てかこいつとは長い付き合いになりそうだな

 

「怒んなよカルシウムが足りてないぞ。」

 

「お前のせいだお前の!」

 

そんなこんなで入学式は終わった。

 

 

 

「回想は終わったか、それじゃあお前の家に行くぞ。」

 

何でわかるし。

 

「カンだよ、カン。」

 

「さっきから、ナチュラルに心読んでくるのやめてくれませんかねえ」

 

「いいじゃねえか、減る物でもあるまいし、それより行くぞ」

 

いや、減るから、主に俺の精神とか

 

 

そう考えながら俺は家に向かうのであった。

 

 

 

家についた俺は扉をあけながら気になった事を聞いてみた。

 

「なあ、お前親はどうした?」

 

「あぁ、いないよ、俺は孤児だ孤児」

 

ふーん、だからませてるのかね?

 

「そうか孤児か、まあ俺には関係ないな」

 

「へえ、そんな反応をする奴は初めてだ、もうちょっと同情してくれてもいいんじゃねえか?」

 

「同情してほしかったのか?」

 

そんなわけないだろうけどな

 

「そんな訳あるか、むしろ少しでもしたらぶん殴ってるところだ」

 

そう言って拳をこっちに向ける潤

 

まあ、そんなことはどうでもよろしい問題は

 

「何で、てめえはそんな大荷物で来てるのかってことだ」

 

「人の話聞いていたか、俺は孤児なんだよだから住むところがねえんだ」

 

と薄い胸を張っていう潤、意味が分からん

 

「ということは、つまり」

 

「これからここでお世話になるってことだ、最初は公園で野宿も考えていたんだが、お前が居てくれてよかったよ。」

 

はぁ、こいつは俺が悪いやつだったら、どうするつもりだったのか

 

「俺が、お前をどうにかしないとは限らないだろ」

 

「お前なら俺をどうにかしていいよ、少なくともお前なら許せる」

 

そんなセリフを俺にしだれかかりながら言ってくる潤、こいつほんとにませてんな

 

「あほか、誰がお前みたいな貧乳に欲情するか、俺は年上のお姉さんが好みなんだよ俺よりでかくなってから出直しな」

 

確かに、こいは背が高いが、胸がない所詮貧乳というやつだ、それに背も同年代のやつと比べてだからな、せいぜい小さいころから修行している俺と同じくらいだ

 

「おいおい、これでも俺はこのナイスボディーに自信をもってるんだけどなあ、小学生くらいは簡単に落とせるとおもったんだが」

 

「はいはい、御託はいいいからだまっとけ貧乳、どうせ落とすと言っても恐怖にだろう、それとお前の部屋はあっちな」

 

そう言ってある一つの部屋に案内する

 

「いや、自分で言っててなんだが、良いのか親とかに言わなくても、それに貧乳っていうな!」

 

「大丈夫基本、放任主義だし今いないしあと、俺は性格はお前みたいなのがいいがな(友人としては)」

 

「そ、そうかじゃあこれからよろしく頼む」

 

なんか、急にもじもじし出したが大丈夫か?こいつ

 

「ああ、俺は部屋に居るから、分からん事があったら来いよ」

 

そう言って俺は自分の部屋に戻って鋼糸の陣を考えている内に寝てしまった。

 

 

SIDE 潤

 

何なんだあいつは、

 

俺は部屋に入ってもあいつの事ばかり考えていた。

 

入学式でわざわざ俺みたいな男っぽい不良みたいな奴に平然と話しかけて、なおかつ部屋を貸す奴なんて、居るとは思わなかった。

 

まあ、部屋を貸してくれた事には感謝してるが、貧乳とはなんだ、貧乳とは!

 

実際彼女は自分の体には自信は持っていた、そう胸以外は

 

「くそ、やっぱり胸か、胸がないとだめなのか!」

 

と、やべえ、思わず叫んじまった、

 

あいつはいいやつだ、こんな目つきが悪くて、体系は一年生とは思えないほどいい(胸以外)がおれおれ言ってる不良みたいな奴を家にとめるくらい。

だから襲われても(小学生がそんな事するはずがないのだが)別にいいとかなと思っていたのに、あいつは、興味がないと言い放った、

 

この時糸識は一つ間違いを犯していた、素直に流せばよかったのだが、彼は、潤に火をつけた、おれおれ言っているが彼女は立派な女性である。

おれおれ言っている理由も、不良っぽくふるまっている理由も自分に言い寄ってくる男が嫌だったからである。

 

潤はそんな、彼女に平然と声をかけ、普通に話しかけてくる糸識が気になっていた、最初は変な奴だと思っていたが、話していくうちに、どんどん引かれていったのだ。

 

基本、糸織は子供を怖がらない元居た世界での汚染獣に比べれば蟻と地球くらいの差があるからだ、実際潤の容姿は不良だ、背が高く、目つきも悪く、口調も悪い。

しかし糸識に言わせてみれば、「汚染獣の方がもっと怖いわ」である

 

それに、精神年齢30過ぎのおっさんが、小学生相手にどう欲情しろと…

と枯れた爺さんみたいな思考になって居るので、ほとんどの大人が潤を見ていたようにみることはない(施設の奴らは相当なグズだった)

 

それが決定的だった、糸識は子供みたいに怖がらずに、大人たちみたいに、潤を見ていなかった、むしろ不良っぽい性格でも良いと言ってくれた。

 

そして糸識は知らなかった、女の執念を

 

「俺をこんなに夢中にさせたんだ、責任は取ってもらうぞ」

 

そう言った潤はふと何かを思い出したかのように糸識のいる部屋にむかった。

 

「そうだ、押し倒そうそうしよう、叔母さんも好きな人ができたら、早めに押し倒しなさいって言ってたし」

 

そう言って潤は糸識の部屋のドアを開けたが、そこには机に突っ伏して寝ている糸識が居た。

 

「おいおいこれは俺を誘ってんのか、もう食べていいよな」

 

完璧に変態である、もうまごうことなき変態である

 

「でもな~、最初はやっぱりロマンチックに行きたいよなあ」

 

純情である、さっきまでの変態が嘘のようだ

 

「よし、今回は添い寝だけにしとくか」

 

そう言って潤は糸識をベットに運んだ後自分もそこに横になるのであった。

 

 




叔母さんなに教えちゃってんの!!
すいません潤の事は一目ぼれだと思ってください。
途中から作者も何かいてるか訳が分からなくなってきました。


さて皆さんにアンケートを取りたいと思います。


①このまま糸識と潤のイチャラブをみてから無印へGO

②そんなものは興味ねえ、はやく戦闘や原作へ、キンクリして無印へ



ちなみに潤は精神年齢高いですけど転生者ではありません
ヒロインは潤一択です。


ちなみに潤は黒髪のショートで私服はパーカーにサラシというこれまた露出の高い服装となっております。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話「翠屋」

予想以上に遅くなりました。






起きたら隣に潤が寝ていた。

 

ナニガドウシテコウナッタ

 

 

 

 

 

 

ふう、まったくなにしてんだこいつは、年に似合わず聡明な事と言い、変な奴だな…とりあえずは。

 

「おい!起きろー!」

 

そう言って糸識は布団の端を掴んで思いっきりひっぱった。

 

「いってぇ!なにしやがる!」

 

潤は俺が布団を引っ張った拍子に壁に頭をぶつけたみたいだ。

 

「が、俺は気にしない、という訳で起きろ飯だ」

 

「飯?てか糸識料理できたのか!」

 

「簡単なものならな」

 

「へえ、じゃあ楽しみにさせてもらうぜ」

 

にやりと笑う潤、あって間もないのに、もう見慣れた表情だ。

 

 

 

そんなこんなで飯を食べた後、潤が口を開いた。

 

「なあ、買い物に行かないか?」

 

……そんな上目使いされたら断れるわけねぇだろうが

 

「分かった、何処に行く?俺はどこでもいいが…」

 

「じゃああれだ!翠屋に行こうぜ」

 

翠屋…だと…!!

 

俺にあの魔窟に行けと、冗談じゃない

 

「いや…他の所にしないか?」

 

「何でだよ、あそこのシュークリームはおいしいんだぞ」

 

…どうするか、魔窟に行くか、行くまいか

 

「しゃあない、行くか」

 

「おう!行かないって言ってたらぶん殴ってでも連れて行こうかと思ったぞ」

 

どうやらこの選択は正解だったようである

 

ていうか跳ねるな床が抜ける、

 

「おっしゃ、じゃあ行くぞ」

 

「はいはい」

 

そういって潤は窓から飛び降りて…って!なんだと!ここは三階だぞ!

 

あわてて窓から下を見たら潤が手を振っていた

 

「おーい、早く行くぞ!」

 

なにあいつ、子供の身体能力じゃねえだろ…いや海鳴市ならないこともない…か?

 

「まあいいや、深く考えないで行こう」

 

そう言って糸識も窓から飛び降りていった。

↑コイツも大概おかしい

 

 

 

「なあなあ、糸織、翠屋に行ったら何頼もうか♪」

 

おい潤、嬉しいのはそのキラキラした顔を見ただけで分かった、だけどなあ…

 

「何でお前を俺が背負ってるんだ?」

 

「…そんなのどうでも良いだろ、どこにいようと俺のかってだ」

 

そんなに顔を赤くする程怒る質問だったか?

 

まあ良いや、シュークリームでもおごって許してもらうか

 

お、あれが噂の翠屋では、という訳でいい加減俺の背中から降りてくれ

 

 

 

幸いにも席が空いていたのでそこに座るとする

 

それにしても、相変わらずここのシュークリームは高い

 

普通の小学生なら多分来ないだろうな

 

だがそこで諦めるのは普通の小学生、しかし俺は訓練された小学生、一個の都市を持っている俺に死角はなかった

 

「あ、すみませーん、シュークリームとコーヒーを一つ」

 

んで潤はどうするよ

 

「じゃあ、俺はショートケーキとオレンジジュースで」

 

ふーん、子供だなと言ったら、うるさいと切れられた

 

別にいいけどさ、あんまりスネ蹴らないでくれない?

 

地味に痛いんだけど

 

あ、我慢しろと、さいですかい

 

 

 

そんなこんなで、掛け合いをやっていたら、ようやくお待ちかねの物が来た

 

「ん、意外とイケルなこれは」

 

「そうだな、コーヒーも美味しいし」

 

でもさ、美味しいのは分かるけど、クリーム付いてるよ鼻の頭に

 

まあ、面白いからまだ言わないけどさ

 

そんな風に思っていると、潤の視線が俺の持っているシュークリームに固定されていた

 

どうやら、これも食べたい様だ

 

「一口食べるか」

 

「え、いやあ、そ、そうだな一口だけ貰うか、…(間接キスだけどこれは不可抗力だよな)」

 

なんかテンパってて最後の方が聞こえなかったが大したことあるまい

 

「ほら、アーン」

 

「な!何してるんだ!」

 

いや、アーンだけど、それより早く食えよ、腕伸ばすのも意外とキツイんだぞ

 

「///アーン」

 

「んで、味は?」

 

「あ、ああ美味しいな(全くこいつは無自覚にこういうことをやりおってからに)」

 

なんか赤くなってるが気にしない方向性で

 

とりあえず食べ終わったのでそろそろ帰りますか

 

あ、お代は俺が持つよ、別にそこまで負担でもないしね

 

 

 

 

その帰り道

 

「そういえばさあ、ふと思ったんだけど」

 

「なんだ、糸織急に立ち止まって」

 

「今日学校じゃね?」

 

「…忘れてた」

 

「………まあ、いっかそれよりも早く帰ろうぜ」

 

「…いいのか?まあ深く考えないようにしとくか」

 

多分良くはない

 

 

 

 

 

 




今回書いていてわかったこと。

作者はラブに向いていない。

もう、シリアスは結構浮かんできたのですが、ラブの発想が全然出てこなかったこと出てこなかったこと。

多分もうラブは書かない、というか書けない

という訳で今回のが作者のラブの限界です。

作者は一応進学高に通っている身なので、余り暇が取れないので不定期になりますが、完結させるまでは、頑張って続けて行こうかと思います。

感想を頂けたら嬉しいです。

それでは。



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。