魔力のヒーローアカデミア (無ラーン)
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0話

ここは飛ばして貰っても特に問題はありません


全人口の8割が個性とよばれる超能力を持つ社会。

 世界では一つの職業が脚光を浴びていた。

 それはヒーロー。

 ヴィランと呼ばれる個性犯罪者に対し、資格を元にそれを捕らえたりする。

 その他治安維持や災害救助などにも個性を使い活躍する人気職だ。

 

事の始まりは中国、軽慶市。『発光する赤児が産まれた』というニュースだった。

以降各地で「超常」は発見され、いつしか「超常」は「日常」に、「架空(ゆめ)」は「現実」となった。

 

ヒーローは多くの希望を持ち日々活躍している

 

 

 

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そんな世の中に俺は産まれた。

 

そして俺の夢も多くの子供と違わず、【ヒーロー】だ。

 

 

 

と思うじゃん?

 

 

でもやっぱりサポート会社でヒーローのサポートアイテム作りたいんだよ!!

 

 

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人物紹介

魔壁 シア(まかべ シア)

 

金髪であり、身長174cmのモデル体型

父親がヒーローなだけあり、両親ともにヒーローを目指すと思っていたら、サポートアイテムを作りたい!!!!...あ、あっとヒーローにもなりたい

とヒーローが第1ではなかったことに少し落ち込まれた。

それでも日々ヒーローの父を見ているとヒーローになりたいと思うようになっていったが、五分五分であった (草)

 

『個性』

魔力操作

自身の体内に存在する魔力を扱うことが出来る。魔力は使いすぎると気絶する。主人公の属性は雷であるため、自身に雷を纏わせることができる。魔力を身体に纏わせ、身体強化や、5感強化などにも応用可能。

しかし、受験段階では魔力を操作しきれておらず、扱いに苦しんでいる

 

 

その他登場人物(メイン)

 

魔壁 慶真 ヒーロー名 ウォーマー

 

主人公の父親

個性は魔力壁

魔力でできた壁を用いて戦ったり空中移動を可能地したりと便利な個性だ!なおこの壁はオールマイトのSMASHを数十発食らっても壊れなかった。便利だぜ!

 

主に対ヴィラン専門に働いている。

基本的に放任主義であるが、息子を何とかして雄英に通わせたかった。

明るい性格の持ち主であり、ヒーローランキングもトップ10とは、いかないが人気なヒーローの1人である

 

魔壁 雷夜

主人公の母親

個性は雷操作

その字の通り雷を操るぜ!しかし、本人の穏やかな性格と料理好きもあってヒーローを目指さなかった

 

夫とは、新人の頃に働いていたレストランの常連であった客と料理人の関係であった。慶真が雷夜に一目惚れをして、猛アタックして、交際して結婚した。ちなみに料理人の腕はもちろんプロ級であり、クックヒーローランチラッシュと仲が良く、よく料理談義をしている。

 

 

パワーローダー

雄英高校の教師であり、プローヒーロー

主人公がサポート科に入ってから、発目とよく研究をしており、爆発事故を良く起こしており、よく胃が痛くなっている。

主人公がヒーロー科編入して喜んでいた。(負担が減ることに)

しかし、主人公はその幻想をぶち壊した。

 

発目明

主人公と同じクラスであり、よく一緒にアイテム作成に勤しんでいる。よく爆発事故を起こして、パワーローダー先生に怒られている。主人公の魔力のエネルギーのサポートアイテムを作成したことにより、主人公は魔力操作が格段にしやすくなった。主人公の恩人 ヒロインではない(断言)



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1話

初めはテレビに映るヒーロー達に憧れた。

自分もいつかヒーローにと...

 

しかしヒーローを、そして1番身近なヒーローである父を見ているうちに思った。

あのアイテムはなんだろうと。気が付けば俺はヒーローとサポートアイテムの作成に興味を持っていた。どちらも捨てきれないくらいに自身を魅了した。俺は夢を現実にするために今ここにいる。そう、雄英高校サポート科の受験会場だ。なんでだよ!!!!おかしいだろ!!!

なんでヒーロー科じゃないんだよ!確かにヒーロー科に落ちたら、サポート科に入ろうと思ってたけどさ!

 

 

時は遡る

 

時は中3の受験シーズンの前であり、先生に進路希望書を提出する時であった。何をとち狂ったのか、俺は第1希望の雄英高校ヒーロー科とサポート科の順位を逆にしてしまったのだ。まじでなんでだよ!!!!

多分これは俺が持つ૮( ᵒ̌.nrath@はあまe4<7パワーが働いたんだろう(何言ってんだろう.....)

はいただのミスです。しかし、ミスが発覚したのがタイミングが悪かった。雄英から受験票が届いてから気づいてしまったのだから。

いやー絶望したよね。なんか父さんは笑っててムカついたけど

 

回想終了

 

 

いやもうね諦めたよね。なんか、もう初っ端からキャラがフワフワしてる気がするけど。やるしかないよな...はァァ

気乗りしねぇ...

 

サポート科の試験は筆記だけらしいが、ここは天下の雄英だから、サポート科も秀才揃いらしい。てか、筆記だけなら、なんとかなる気がする。一応模試判定がAだし。

 

筆記試験が始まったが、これは普通に解いておく一応見直しを何回か行い、ミスがないことを確認したら、ボー、とする

 

うん暇!

 

試験中なのに俺は何を考えてんだろしかし、まぁ、軽くカンニングと取られない程度に周りを見るとほとんどは真剣に取り組んでいるようだった。よく見るとピンク髪の女子生徒が俺と同じように問題を解き終わっていた。なんか、ピンク髪っていいよなって考えている内にピンク髪の子と目が合った。試験中だから喋る訳にはいかないけど。

 

試験が終わって帰ろうとしていると

「あなたはどうしてサポート科に!?」

 

「ヒーロー科受けようとしたら、間違えてサポート科を受けてしまった」

「フフフ!そうですか!そんなこともあるんですね!!私は発目明です!では、私はもう帰りますね!!また雄英で会いましょう!」

「俺は魔壁シアだ、また雄英で」

 

元気だな...てか、サポート科に入りたい人の場所に間違えて受験した奴がいるの不味くね?

 

(発目はヒーロー志望の人が居るということで、いい実験台になってくれそうと考えているので気にしていません)

 

 

「ただいまぁ」

「おかえりシア。どうだった試験?」

「あぁ、多分受かってるよ母さん」

「晩御飯できてるよぉ、今日のご飯はズッパディペシッシェよ」

「え?なんて」

俺の返答を聞かずに母さんはリビングに戻って行った。

ズッパディペシッシェってなんだよ.....

 

気づけば俺は試験のことより、謎のズッパディペシッシェのことを気にしていた。

 

晩御飯の時間になり食べに行くと、テーブルの上には、見たことない料理があり、アレがズッパディペシッシェなんだろう......

 

 

ズッパディペシッシェがとても美味しかったのをここに記録しておく。

 

 

 

 

あ、雄英高校サポート科受かりました。

 

母さんに報告したら、アロス・コングリが出てきた

 

は!?




読んでいただきありがとうございます
ズッパディペシッシェはイタリアンのメニューです。作者は美味しそうだなっと思って話に入れました。意味はありません
アロス・コングリはキューバの料理ですこちら話の意味はありません。

このふたつの料理はレシピがネットに載っているので、ぜひお試しください


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2話

合格通知から数週間が経った。その間俺は雄英高校に通うための準備を進めていた。雄英近くのアパートに引っ越したり家具の購入など色々忙しかった。てか、アパートの横の人も雄英の1年生らしくちょっと仲良くなった。名前は泡瀬 洋雪《あわせ ようせつ》と言うらしい。家が隣ということもあり、よく一緒にスマホゲームしてはっちゃけた。泡瀬に聞くと、ヒーロー科らしく非常に羨ましく思ってしまった俺がいた。でも、今俺がヒーロー科に入ったとしてとしても、魔力の制御が効かないのでどっちにしても受験に受かる気がしないということで自己完結をしておく。泡瀬の個性は溶接らしく非常に使いやすそうな個性だなぁと思った。

 

泡瀬と雄英入学まで遊んだりトレーニングしたりして数日・・・・

ついに雄英高校に入学の日だ!隣にいるの泡瀬は緊張をしているようだ。

「よし行こうぜ」

「よし行くか。てか、このアパート高校から近いから楽だな」

雄英に近づくにつれ、雄英生徒がチラホラ見られた。まだちょっと始業には早いくらいなので、まだ少なめだろう。

「じゃあ、俺はB組だから、またなお前もいつかこっち来いよ」

「ああまたな、てか速攻で行ったるわ」

「じゃあお互いにな。俺もサポート科にお世話になるかもだし」

「その時は俺が作ってやるよじゃあ頑張れよ」

「シアもな」

 

泡瀬と別れた俺は自分ものクラスの教室を目指した。雄英はバリアフリーを兼ねて、教室の扉が3mもあるようなどデカい扉であった。

 

1−Hここが俺の教室らしい。

 

「おはよう」

 

ちらほら挨拶が返ってきた。

 

教室の前で自分の席に行くとすでに横の席のひとがいた

「よっ、俺は橘高 奏《きったか かなで》なよろしく」

「ああ、俺は魔壁 シア《まかべ 

シア 》っていうんだ。よろしく}

お互いに軽く自己紹介したら、担任の先生が来るまで奏とお喋りをした。

お互いの中学のことや個性、ヒーローのサポートアイテムのことで盛り上がった。やはりサポート科ということもあり、サポートアイテムについては盛り上がった。俺はヒーロー志望だが雄英教師である、パワーローダー先生のようなアイテムも自作できるようなヒーローになりたいと思っている。

奏の個性は体が楽器になるらしく、よく家で自分を弾いてるらしいw

自分を弾くというよく分からん個性を紹介してもらったので自分の個性である『魔力操作』のことを説明した。

「じゃあ、その魔力をコントロールすることさえできれば、様々なことに代用することも可能になるかもだし、サポートアイテムを動かす際の動力源になったりしたら・・・・・・・・・・・・etc}

「おおう・・・・わかったからちょっと落ち着け。てか、そんなに魅力的か?」

「ああ!!!!だって魔力といえば電気なんかと違ったわかりやすい不思議エネルギーだろ!?だからそんな本でしか出で来ないようなものを持っている個性が近くにいるなんてそりゃ魅力的だろ!」

 

奏が言ったことを考えたがやはり前提条件として魔力制御ができないと何もできないことには変わらない。だからそういう意味ではサポート科に入ることができてよかったと思う。

 

奏から言われたことを考えているうちにおそらく俺らのクラスのたんにであろう人が来て入学式に連れていかれた。さすがに雄英といえど入学式は普通の入学式と変わらないと思っていたら、よく見るとヒーロー科が一クラス足りないことに気が付いた。入学式に一クラス丸々いないという出来事はあったもののそれ以降は何も起こらず入学式を終えた。

 

先生から今日はこれで終わりということを告げられて、ヒーロー科も終わったのか下駄箱で泡瀬と会ったので入学式のことを聞いてみると出席しなかったのはA組らしく、B組担任のブラドキング先生が言うにはA組の担任は合理主義者らしく恐らくは体力測定を行っていたらしい。しかも個性ありの。聞いた限りによると雄英の教師はかなり自由にできるらしい。

 

部屋に着いて泡瀬と別れてからは今後雄英でのことを考えた。

 

自分を思考の渦に沈ませていると気づけば真夜中であった。

 




誤字やミスの報告ありがとうございます
これからもミスが起きないように善処します。


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3話

雄英での今後のことを考えているうちに俺は寝ていたようだ俺は考えているうちに寝落ちしていたよだ。時間の確認をすると朝の五時半であった。

 

せっかく朝早く起きたののだから少々凝った料理をすることに決めた。俺の料理の腕は母さんと有名なクックヒーローのランチラッシュに教えてもらったので同年代の人には簡単には負けないと追っている。

 

そんな久しぶりに料理をする気になった俺はオリョムを作ることにした。久しぶりに作ったものだが案外うまく作れてしまったのでいくつかは作り置きしておく。

 

 

そんなことをしているうちにいつの間にか、家を出る時間になっていたので急いで学校の準備を進めていく。

 

今日から雄英での授業が始まっていくの楽しみではある。俺はヒーロー志望だが、元々機械いじりが好きなこともありサポート科の授業も楽しみではある。

授業が始まったと思ったら案外普通の授業でびっくりした。まあそれでも偏差値がバカ高い雄英高校なので授業の進行スピードは中学のころとは比べ物にならないものではあったが・・・・・

 

 

お昼ご飯はいつものように奏と食堂で食べた。今回は当たり外れがヤバァイ【ランチラッシュの一本負!!!!】というメニューを頼んでみた。頼んだ時になぜか周りの人が驚いた表情をしていた。

 

近くにいた先輩曰く、ビックバン!!!!!!!やらキャパオーバーの旨さや味蕾が機能しなくなったやリカバリーガールは神様リカバリーガールは神様リカバリーガールは神様リカバリーガールは神様リカバリーガールは神様や目覚めました(♂)など素晴らしいご意見がたくさん寄せられてしまった。

「おい!まじでそれいくのかよ・・・やめとけよ・・俺は・・俺は・・・、見たくないんだよ・・・」

「悪いな奏・・・俺には越えねばいけない壁があるんだ・・・俺は今ここで限界を超える・・・!!思い出せ・・何のためにここに来たのかを、心はいつだってPlus Ultra!!さ!!」

 

「ほら、今回の【ランチラッシュの一本負!!!!】だお残しは許さねえぞ」

 

そうランチラッシュが言って俺の前に何かを置いた。

 

そこには形容しがたいものが存在していた。

「これは・・・・・?」

「ああ・・これはな・・チャーハンだ」

そうランチラッシュがいうがどう見ても完成された料理が見せるものではない。米があるのは分かる。だが・・だが・・なぜ・・・俺の目が間違いでなければなぜ目の前のチャーハン?は虹色に順に変化しているのであろうか。

 

「やっぱやめとけば良かったんだよ・・・!」

奏はそういうがここまで来たら逃げることはできない。なぜなら目の前でオールマイトクラスの威圧感を出しているランチラッシュがいるのだから・・・

 

俺は意を決してチャーハン?を食べることを決意した。

 

「おい、あいつ死ぬぞ」

「いい加減、あのメニューなくならねえと新入生が死に続けるぞ」

「無理だって、普段なら意見を取り入れてくれるランチラッシュがあのメニューだけは話を聞いてくれないんだからよ」

「一度、誰かが入院クラスまでいかないとあのメニュー消えないんじゃないかしら?」

「クソっ!!なんで入院ギリギリなんだよいつもいつも変なところで調整が効きやがって」

 

 

 

俺は今日の授業はもう出れないことを諦めてチャーハン?を食べ始めた。

 

「食った!!!まじか」

「死ぬんじゃねえか?」

「なんで、思いっきりかきこんでんだよ!!」

「まさか・・うまいのか!?」

 

バターーン!!!!!!!!!

 

「「「「倒れた!?!?!?」」」」

 

 

 

 

◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 

 

「ここは・・・?」

「おや、起きたかい。意外と早く目覚めたねえ。」

そう俺に話しかけてきたときに目の前にいたのは小さなおばあちゃんであった。

彼女は雄英高校の屋台骨であり、いなくてはならない存在であるリカバリーガールだった。

「ああ、ランチラッシュの料理を食べてからの記憶がないんですが・・・・」

「それなら、あんたを運んできた生徒によるとランチラッシュのバカ料理を食べた瞬間に瞳孔まで開いて一気にかきこんでそのまま倒れたらしいよ」

まじか、俺あんな料理?間食したのか・・・

「まだ急いだら昼からの授業に間に合うだろうから早くお行き。あとハリボー食べな」

「分かりました。では失礼します」

リカバリーガールからハリボーをもらったので口の中が甘くなっているが授業に間に合わせるために廊下を怒られない範囲で急いだ。

 

 

昼からの授業には間に合った。まあ教室についたら奏からかなり心配されたのだが・・・

今日の授業はサポート科での初めての実習らしく、クラスメイトのテンションが上がっていた。よく見るとテンションが上がっている人の中でも一段とテンションが天元突破しているのは確か・・受験の時に挨拶だけした発目?であった。

「よしじゃあサポート科の実習を始めていくぞ。まずサポート科の実習を持っているのが俺、パワーローダーな。まずサポート科はヒーローが使うサポートアイテム・コスチュームの開発が主となっている。まず一年の内はサポートアイテムの制作を主に行っていくぞ。実習でもできるだけのことはするが別に休日や放課後ここに来てアイテムの作成に勤しんでもいい。ただその時は終わった後に報告書を書いてくれ」

意外と自由なんだな。てか休日や放課後に使っていいってことは俺のためのアイテムも使っていいのかな・・・

後で聞いてみよう

「あと、ここにない素材もとんでもなくヤバイものでなければ大抵のものは仕入れることができるからなんかほしいものがあるなら作成計画とほしい素材を書いたものを俺に提出してくれば何とかする」

 

「大体の説明はこんなものだがなんか質問あるか?なければ今日は比較的簡単なヒーロー科の入試で壊れたロボを直していくぞ」

 

ロボを直すのはみんな小さいころから機械いじりをしていたのかわいわい行いながら直していった

 

クラスの中でも早く修復が終わっていたのは発目となんと奏であった。

 

 

そんなこんなで初めての実習は満足のいくもので終わった。




オリョムはモンゴル料理で薄く焼いたナンにタレを塗り、チャンサンマハと生野菜を巻いて食べる料理。シャキシャキした野菜とチャンサンマハのコンビは相性抜群である

あれなんで日本の料理が出てこないんだろうか


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