100年後のトリビア (3S曹長)
しおりを挟む
人気のあった作品のパクリキャラを悪役にし、炎上して一話で打ち切りになった漫画作品がある
この作品は、その「チートスアンアン」の前書きでやる予定だった茶番を、読みきりとしてアレンジした作品となります。
20XX年 ○月△日（土曜日） 午後9時頃
司会の眼鏡「さあ、続きましてこちらのトリビアです！」
(ﾌﾟﾊｧｰ）No.XXX ペンネーム３Ｓ曹長さんからのトリビア
ガヤの眼鏡「ｵｯ､ﾃﾝｽﾗ!」
グラドル「ｷﾘﾄﾀﾞｰ」
ナレーション「人気のあった作品のパクリキャラを悪役にし…、炎上して一話で打ち切りになった漫画作品がある」
ｴｰｯ!
へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ
ガヤの眼鏡「そんな作品書いて大丈夫だったんですかぁ！？」
司会の眼鏡「ではその辺も含めましてどんな作品だったのか、見ていただきましょう！こちらが確認の、ＶＴＲです」
ナレーション「日本漫画学会の理事長はこう語る」
Ｑ．パクリキャラで炎上して一話打ち切りになった漫画作品がある？
理事長「はい。確かに、当時人気のあった作品のキャラにそっくりなキャラを悪役にしてしまったために炎上し、連載が一話で打ち切りになってしまった漫画があります。それは、『異世界転生者殺し チートスレイヤー』という作品です」
グラドル「ﾎﾝﾄﾆｱｯﾀﾝﾀﾞｰ」
ナレーション「こちらが、漫画雑誌『月刊ドラゴンエイジ 2021年7月号』にて連載が開始された作品、『異世界転生者殺し チートスレイヤー』である」
ガヤの眼鏡「ﾅﾝｶﾋｮｳｼｶﾗﾓｳｱﾔｼｸﾅｲﾃﾞｽｶｱ!?」
ナレーション「実際にその作品をご覧下さい」
ナレーション「こちらが『異世界転生者殺し チートスレイヤー』の主人公であるリュート。彼の世界は魔王率いる魔人の侵略を受けており、それに対抗する存在として異世界から転生した転生者達が戦っていた。リュートはその転生者に憧れる少年だった」
リュート「すげーっ！転生者様がまた魔人を倒したって！」
リディア「ほんと転生者の話ばかりするよねリュートは」
リュート「尊敬してるからな」
ナレーション「転生者と共に魔人討伐をする夢を語るリュート。そんな彼に対して幼なじみのリディアは…」
リディア「私は遠くの転生者より、近くの幼なじみの方が好きだけどね」
グラドル「ｱﾗｰ」
ガヤの眼鏡「ｳﾜｰｯ」
ナレーション「と、突然の告白。すると突然…」
ゴキッ
ガヤの眼鏡「ｲｷﾅﾘﾀﾞﾅｰ」
ナレーション「後ろから首を折られるリュート。死にかけた彼が見たものは、憧れの転生者が自分の村を襲っている光景だった」
グラドル「ｳﾜｰ」
ナレーション「そして、その転生者の仲間が登場」
ホンダ・ユウヤ「おいルイ！いないと思ったらこんなトコでサボってんのか！」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
戦隊レッド「ｴｰｯ」
ガヤの眼鏡「ﾁｮｯﾄｺﾚｱｳﾄﾃﾞｼｮ!!」
ナレーション「こちらが転生者、通称『アンデットキング』のドーン・ウィル・デッドと、通称『ルーパー』のホンダ・ユウヤ」
ガヤの眼鏡「ｺﾚﾄｵﾘﾅﾓｱｳﾄﾀﾞﾅｧ」
ナレーション「二人に対して、リュートの村を襲った転生者ルイが一言」
ルイ「あれェ？俺また何かやらかしちゃいました？」
グラドル「ﾀﾞﾒﾀﾞｯﾃｰ!」
ナレーション「場所は変わって、転生者の本拠地」
キルト「よく集まってくれた。神の反逆者最高幹部『ベストナイン』」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
グラドル「ｺﾚｷﾘﾄｼﾞｬｰﾝ!」
ガヤの眼鏡「ｲﾔｺﾚﾀﾞﾒﾀﾞｯﾃ!」
ナレーション「こちらが転生者のリーダーであるキルト。通称『双剣の黒騎士』」
ガヤの眼鏡「ﾅﾏｴﾏﾃﾞｵﾓｲｯｷﾘﾀﾞﾅｧ」
ナレーション「そしてこちらが転生者の組織『ベストナイン』のメンバー」である」
ナレーション「まずは通称『アンデットキング』のドーン・ウィル・デッド」
戦隊レッド「ｶﾞｲｹﾝｶﾞw」
ナレーション「通称『異世界レストラン』の
ガヤの眼鏡「ﾂｳｼｮｳｶﾞ｢ｲｾｶｲﾚｽﾄﾗﾝ｣ｯﾃﾄﾞｳｲｳｺﾄｯｽｶｧ?」
ナレーション「通称『ネームドスライム』のロロ・ゼンディガー」
ガヤの眼鏡「ｵﾓｲｯｷﾘﾃﾝｽﾗﾀﾞﾅｧw」
ナレーション「通称『幼い悪魔』のアナスタシア・メロクヴァ」
戦隊レッド「ｺﾚﾂｳｼｮｳｶﾞﾋﾄﾞｲﾅｧ」
ナレーション「通称『悪役令嬢』のイメルダ・ピニャータ」
ガヤの眼鏡「ｺﾚ､ﾅﾏｴﾓｳﾁｮｯﾄﾄﾞｳﾆｶﾅﾗﾅｶｯﾀﾝｽｶ?」
ナレーション「通称『堕女神』のフレア」
グラドル「ｿﾉﾏﾝﾏｼﾞｬｰﾝ」
ナレーション「通称『神の手違い』のルイ＝クロフォード」
ナレーション「通称『ルーパー』のホンダ・ユウヤ。計九名」
ガヤの眼鏡「ﾋﾄﾞｲｯｽﾈｰ､ｺﾚw」
ナレーション「一方その頃。主人公のリュートは謎の女性によって蘇生されていた」
リュート「だっ、誰だお前！」
魔女「『魔女』、お前を助けた恩人だ」
ガヤの眼鏡「ﾅﾏｴﾆﾋﾈﾘｶﾞﾅｲﾅｰ」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ナレーション「魔女はリュートに対して、転生者への復讐を提案する。常人を遙かにしのぐ強さを持った転生者への復讐に対して難色を示すリュート。すると魔女は…」
魔女「異世界転生者なんて連中は、チート能力でイキってるだけの陰キャ野郎なんだよ」
グラドル「ﾋﾄﾞｰｲｯ!!」
ガヤの眼鏡「ﾎﾞﾛｸｿﾆｲｳﾅｧ…」
ナレーション「転生者は転生前が陰キャの集まりだと主張。そしてリュートに転生者を殺す手段を教えると言った。そして物語は、リュートが転生者に復讐を誓い、村を襲った転生者ルイと対峙したところで一話が終了」
理事長「しかしこの作品は、描写に多くの問題があると炎上し、一話での打ち切りが決定してしまったんです」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ガヤの眼鏡「ｿﾘｬｿｳﾃﾞｼｮｰ」
ナレーション「ヘイト作品の連載続行は、チートスキルをもってしても不可能だった」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
司会の眼鏡「さあどうでしょう！」
へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ
司会の眼鏡「戦隊レッドさん、どうでしたか？」
戦隊レッド「いやあ、かなりブラックでしたね」
司会の眼鏡「ちょうどお仲間にブラックもいらっしゃいますしね」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
戦隊レッド「止めてくださいよ！彼は今歌手として頑張ってるんですから！」
司会のハゲ「それでは司会の眼鏡クン、説明の方を」
司会の眼鏡「はい。問題の作品『異世界転生者殺し チートスレイヤー』は、漫画雑誌『月刊ドラゴンエイジ 2021年7月号』にて連載が開始された漫画作品で、原作者はあの、アニメ化や実写映画化もされた『賭ケグルイ』の原作者でもある河本ほむら先生です」
グラドル「えぇーっ！？」
へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ
ガヤの眼鏡「そんなスゴい人がこんな作品書いちゃったんすかぁ！？」
司会の眼鏡「はい。物語の内容としては、主人公のリュートが憧れていた転生者に自分の村を滅ぼされ、転生者に復讐を誓うという物語でした。しかし、転生者の見た目や名前が
へぇ
ガヤの眼鏡「そりゃそうでしょ」
司会の眼鏡「その後、月刊ドラゴンエイジ編集部は『異世界転生者殺し チートスレイヤー』に対し、『キャラクターの意匠、設定等が他作品との類似性をもって表現されていること』、『特定の作品を
グラドル「えーっ！？」
ガヤの眼鏡「炎上するって気付かなかったってことですかぁ！？」
司会の眼鏡「…を理由として、次号からの掲載を中止する判断をし、結果として
へぇ へぇ
司会の眼鏡「ちなみに、ベストナインの一人であります『ロロ・ゼンディガー』。このキャラクターの元ネタだとされている『転成したらスライムだった件』の作者である伏瀬先生はブログにて、ドラゴンエイジ編集部から謝罪があったと発表」
ガヤの眼鏡「えーっ！？」
へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ へぇ
司会の眼鏡「『パロなどを行うにしてもやり過ぎないように』と苦言を呈したそうです」
へぇ へぇ
司会の眼鏡「また、チートスレイヤーの原作者である河本先生ですが、
グラドル「えぇ！？」
へぇ へぇ へぇ へぇ
司会のハゲ「ちなみに私はですね、可愛い女の子にパクリされたいです」
ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ナレーション「人気のあった作品のパクリキャラを悪役にし、炎上して一話で打ち切りになった漫画作品がある。７８へぇ」
投稿者
３Ｓ曹長さんには
賞金 7,800円を差し上げます
いかがでしたでしょうか？感想欄にコメントをいただけると、今後の励みになります。
以下、「異世界転生殺し チートスレイヤー アナザーミッション（ＶＳアナザーベストナイン）」（通称チートスアンアン）の宣伝になります。
私、３Ｓ曹長は現在、一話で打ち切りになった漫画作品として以前ネットで反響を呼んだ作品「異世界転生者殺し チートスレイヤー」の二次創作である「異世界転生殺し チートスレイヤー アナザーミッション（ＶＳアナザーベストナイン）」（通称チートスアンアン）を連載しています！
この作品は、原作の不快感及び作者の主張の強さを大幅に減少し、パクリ要素及びパロディ要素を大幅にアップさせた作品となってい（ると少なくとも作者は思って）ます。他作品を
原作の問題点の一つ、「ベストナイン」のメンバーを一新！パクリ元も「小説投稿サイトの大人気作品」から「ある共通点を持つ作品」に変更。更に、オリジナルキャラクターであるリュートの仲間達も、どこかで見たようなキャラクターばかりで…？
パロディ、パクリ大好きなあなたは、ハマること請け合い！（逆にパロディやパクリが嫌いな方は読むのをオススメ出来ません）
興味を持った方は、ぜひ一度お越しください。コメントも随時、感想欄にて受け付けております。ログインしなくても感想を書ける設定にしておりますので、ぜひぜひ思ったことをお書き下さい。
現在、第四章まで執筆が完了しております。
なお、ご覧になる際は
目次 感想へのリンク しおりを挟む