日本皇国浪漫録 (日本皇国浪漫録製作委員会)
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日本皇国兵器等の詳細
日本皇国海軍艦艇2021


日本皇国海軍の艦艇です。
スペックは1番艦のスペックを掲載しています
またこの艦艇達は世界の艦艇を参考に作成しています


日本皇国海軍2021

ここでは日本皇国海軍の主力艦から補助艦の全てを解説している。

「今の駆逐艦は凄いぞ。最高だ」

また、アメリカとの条約にて技術交換で提供された技術でより活気的なものになった。

 

〇艦種記号

・BBGN→原子力ミサイル戦艦

・BBN→原子力戦艦

・CVN→原子力空母

・LHD→強襲上陸艦

・LSD→ドック型揚陸艦

・LCC→指揮揚陸艦

・CAG→ミサイル巡洋艦

・DDG→ミサイル駆逐艦

・DD→汎用駆逐艦

・FF→フリゲート艦

・OPV→哨戒艦

・SSN→攻撃型原子力潜水艦

・SSB→弾道ミサイル原子力潜水艦

・PG→哨戒艇

・AGI→情報収集艦

・ESD→遠征移送ドッグ

・MCS→掃海母艦

・AM→掃海艇

・ASETV→練習試験艦

・SST→練習潜水艦

・ASR→潜水艦救難艦

・AGOS→音響測定艦

・ARC→敷設艦

・AGS→海洋観測艦

・AGB→南極観測艦

・AOE→補給艦

・LST→輸送艦

・AH→病院船

・ASY→特務艇

・LCAC→エアクッション艇

 

〇艦艇一覧

・大和型原子力ミサイル戦艦(BBGN)

基本情報

排水量:67300t 全長:287.3m 全幅:35.6m 吃水:9.8m 機関:原子力タービン×4/4軸 馬力:214300馬力 速力:32.7ノット 航続距離:1000000海里 乗員:783名

兵装

05式51.4cm三連装砲3基 オート・メラーラ127mm砲4基 Mk.15ファランクス6基 98式高性能25mm多用途機関砲6基 Mk.41垂直発射システム(30セル)2基 02式艦対艦誘導弾(JSSM-4)四連装発射筒6基 ブローニングM2重機関銃4挺

同型艦

1番艦大和(BBGN1) 2番艦武蔵(BBGN2) 3番艦長門(BBGN3) 4番艦陸奥(BBGN4)

 

・赤城型原子力航空母艦(CVN)

基本情報

排水量:99700t 全長:318.6m 全幅:35.7m 吃水:10.3m 機関:原子力タービン×4/4軸 馬力:230000馬力 速力:30.5ノット 航続距離:1000000海里 乗員:3624名

兵装

Mk.15ファランクス3基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 SEARAM2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載航空機数:64機

同型艦

1番艦赤城(CVN91) 2番艦加賀(CVN92) 3番艦蒼龍(CVN93) 4番艦飛龍(CVN94) 5番艦翔鶴(CVN95) 6番艦瑞鶴(CVN96) 7番艦大鳳(CVN97) 8番艦信濃(CVN98)

 

・金剛型原子力戦艦(BBN)

基本情報

排水量:47800t 全長:256.3m 全幅:29.5m 吃水:8.6m 機関:原子力タービン×4/4軸 馬力:260000馬力 速力:30.2ノット 航続距離:1000000海里 乗員:746名

兵装

07式40.6cm連装砲3基4基 オート・メラーラ76mm単装速射砲2基 Mk.41垂直発射システム(64セル)1基 Mk.48垂直発射システム(8セル)1基 SEARAM2基 RGM-84ハープーン艦対艦誘導弾四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス4基 98式高性能25mm多用途機関砲4基 ブローニングM2重機関銃4挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦金剛(BBN11) 2番艦比叡(BBN12) 3番艦榛名(BBN13) 4番艦霧島(BBN14) 5番艦扶桑(BBN15) 6番艦山城(BBN16) 7番艦伊勢(BBN17) 8番艦日向(BBN18)

 

・雲龍型強襲上陸艦(LHD)

基本情報

排水量:37700t 全長:233.6m 全幅:40.8m 吃水:8.8m 機関:タービン×2/2軸 馬力:81000馬力 速力:28.4ノット 航続距離:9800海里 乗員:1016名 上陸部隊:1343名

兵装

Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 Mk.41垂直発射システム1基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載艇:LCACエアクッション揚陸艇2隻

搭載機数:13機(回転翼機)、4機(固定翼機)

同型艦

1番艦雲龍(LHD21) 2番艦天城 (LHD22) 3番艦葛城(LHD23) 4番艦笠置(LHD24) 5番艦阿蘇(LHD25) 6番艦生駒(LHD26) 7番艦鞍馬(LHD27)

 

・飛鷹型ドック型輸送揚陸艦(LSD)

基本情報

排水量:22670t 全長:188.4m 全幅:30.6m 吃水:5.8m 機関:ディーゼル×2/2軸 速力:22ノット 航続距離:8200海里 乗員:348名 上陸部隊:580名

兵装

RAM2基 Mk.15ファランクス2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載艇:LCACエアクッション揚陸艇2隻

搭載機数:2機(回転翼機)

同型艦

1番艦飛鷹(LSD31) 2番艦隼鷹(LSD32) 3番艦祥鳳(LSD33) 4番艦瑞鳳(LSD34) 5番艦龍鳳(LSD35) 6番艦千歳(LSD36) 7番艦千代田(LSD37) 8番艦龍驤(LSD38)

 

・島風型揚陸指揮艦(LCC)

基本情報

排水量:21480t 全長:216.8m 全幅:35.0m 吃水:7.2m 機関:ディーゼル×4、タービン×2/2軸 馬力:104400馬力 速力:24.7ノット 航続距離:9950海里 乗員:886名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 RAM2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 Mk.15ファランクス2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦島風(LCC41)

 

・高雄型ミサイル巡洋艦(CAG)

基本情報

排水量:11460t 全長:174.2m 全幅:18.6m 吃水:8.5m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:93000馬力 速力:31.9ノット 航続距離:7800海里 乗員:452名

兵装

オート・メラーラ127mm単装砲2基 Mk.41垂直発射システム(32セル)2基 94式艦対艦誘導弾(JSSM-3)四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃4挺

同型艦

1番艦高雄(CAG61) 2番艦愛宕(CAG62) 3番艦摩耶(CAG63) 4番艦鳥海(CAG64) 5番艦利根(CAG65) 6番艦筑摩(CAG66) 7番艦妙高(CAG67) 8番艦那智(CAG68) 9番艦足柄(CAG69) 10番艦羽黒(CAG70) 11番艦最上(CAG71) 12番艦三隈(CAG72) 13番艦鈴谷(CAG73) 14番艦熊野(CAG74)

 

・青葉型ミサイル巡洋艦(CAG)

基本情報

排水量:11020t 全長:166.8m 全幅:17.3m 吃水:9.6m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:91000馬力 速力:30.6ノット 航続距離:6900海里 乗員:387名

兵装

オート・メラーラ127mm単装砲2基 Mk.41垂直発射システム(32セル)3基 02式艦対艦誘導弾(JSSM-4)四連装発射筒 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃4挺

同型艦

1番艦青葉(CAG75) 2番艦衣笠(CAG76) 3番艦古鷹(CAG77) 4番艦加古(CAG78)

 

・吹雪型ミサイル駆逐艦(DDG)

基本情報

排水量:10000t 全長:163.5m 全幅:21.4m 吃水:6.3m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:100000馬力 速力:30.6ノット 航続距離:6020海里 乗員:302名

兵装

オート・メラーラ127mm単装砲1基 Mk.41垂直発射システム(61セル)1基 Mk.41垂直発射システム(29セル)1基 94式艦対艦誘導弾(JSSM-3)四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃4挺

搭載機数:1基(回転翼機)

同型艦

1番艦吹雪(DDG101) 2番艦白雪(DDG102) 3番艦初雪(DDG103) 4番艦深雪(DDG104) 5番艦叢雲(DDG105) 6番艦東雲(DDG106) 7番艦薄雲(DDG107) 8番艦白雲(DDG108) 9番艦磯波(DDG109) 10番艦浦波(DDG110) 11番艦綾波(DDG111) 12番艦敷波(DDG112) 13番艦朝霧(DDG113) 14番艦夕霧(DDG114) 15番艦天霧(DDG115) 16番艦狭霧(DDG116) 17番艦朧(DDG117) 18番艦曙(DDG118) 19番艦漣(DDG119) 20番艦潮(DDG120) 21番艦暁(DDG121) 22番艦響(DDG122) 23番艦雷(DDG123) 24番艦電(DDG124)

 

・白露型汎用駆逐艦(DD)

基本情報

排水量:10500t 全長:170.8m 全幅:20.5m 吃水:6.1m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:100000馬力 速力:30.4ノット 航続距離:6000海里 乗員:303名

兵装

オート・メラーラ127mm単装砲1基 Mk.41垂直発射システム(61セル)1基 Mk.41垂直発射システム(29セル)1基 94式艦対艦誘導弾(JSSM-3)四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃4挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦白露(DD131) 2番艦時雨 (DD132) 3番艦村雨(DD133) 4番艦夕立(DD134) 5番艦春雨(DD135) 6番艦五月雨(DD136) 7番艦海風(DD137) 8番艦山風(DD138) 9番艦江風(DD139) 10番艦涼風(DD140)

 

・朝潮型防空駆逐艦(DD)

基本情報

排水量:6770t 全長:153.4m 全幅:19.2m 吃水:5.3m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:64500馬力 速力:31.2ノット 航続距離:5900海里 乗員:214名

兵装

Mk45 5インチ単装砲1基 Mk.48垂直発射システム(34セル)1基 RGM-84ハープーン艦対艦誘導弾四連装発射筒2基 88式三連装短魚雷発射機2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦朝潮(DD141) 2番艦大潮(DD142) 3番艦満潮(DD143) 4番艦荒潮(DD144) 5番艦朝雲(DD145) 6番艦山雲(DD146) 7番艦夏雲(DD147) 8番艦峯雲(DD148) 9番艦霞(DD149) 10番艦霰(DD150)

 

・陽炎型ミサイル駆逐艦(DDG)

基本情報

排水量:10400t 全長:168.6m 全幅:20.5m 吃水:6.0m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:84000馬力 速力:30.8ノット 航続距離:6100海里 乗員:312名

兵装

Mk45 5インチ単装砲1基 Mk.41垂直発射システム(64セル)1基 Mk.41垂直発射システム(29セル)1基 02式艦対艦誘導弾(JSSM-4)四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃4挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦陽炎(DDG151) 2番艦不知火(DDG152) 3番艦黒潮(DDG153) 4番艦親潮(DDG154) 5番艦早潮(DDG155) 6番艦夏潮(DDG156) 7番艦初風(DDG157) 8番艦雪風(DDG158) 9番艦天津風(DDG159) 10番艦時津風(DDG160) 11番艦浦風(DDG161) 12番艦磯風(DDG162) 13番艦浜風(DDG163) 14番艦谷風(DDG164) 15番艦野分(DDG165) 16番艦嵐(DDG166) 17番艦萩風(DDG167) 18番艦舞風(DDG168) 19番艦秋雲(DDG169)

 

・秋月型汎用フリゲート艦(FF)

基本情報

排水量:5830t 全長:147.3m 全幅:16.5m 吃水:4.2m 機関:ディーゼル×4/4 2軸 馬力:44000馬力 速力:29.3ノット 航続距離:4900海里 乗員:142名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 Mk.48垂直発射システム(16セル)1基 RGM-84ハープーン艦対艦誘導弾四連装発射筒2基 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:2機(回転翼機)

同型艦

1番艦秋月(FF171) 2番艦照月(FF172) 3番艦涼月(FF173) 4番艦初月(FF174) 5番艦新月(FF175) 6番艦若月(FF176) 7番艦霜月(FF177) 8番艦冬月(FF178) 9番艦春月(FF179) 10番艦宵月(FF180) 11番艦夏月(FF181) 12番艦花月(FF182)

 

・初春型フリゲート艦(FF)

基本情報

排水量:5770t 全長:144.2m 全幅:19.4m 吃水:4.6m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:44190馬力 速力:29.2ノット 航続距離:4500海里 乗員:105名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 Mk.41垂直発射システム(8セル)1基 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦初春(FF185) 2番艦子日(FF186) 3番艦若葉(FF187) 4番艦初霜(FF188) 5番艦有明(FF189) 6番艦夕暮(FF190)

 

・若竹型哨戒艦(OPV)

基本情報

排水量:2140t 全長:112.6m 全幅:13.4m 吃水:3.8m 機関:ディーゼルエンジン×2/2軸 馬力:20130馬力 速力:33.5ノット 航続距離:4300海里 乗員:72名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 RAM2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 ブローニングM2重機関銃2挺

同型艦

1番艦若竹(OPV31) 2番艦呉竹(OPV32) 3番艦早苗(OPV33) 4番艦早蕨(OPV34) 5番艦朝顔(OPV35) 6番艦夕顔(OPV36) 7番艦芙蓉(OPV37) 8番艦刈萱(OPV38)

 

・夕雲型原子力潜水艦(SSN)

基本情報

排水量(水中):7300t 全長:97.3m 全幅:9.8m 吃水:8.8m 機関:原子力タービン×1/1軸 馬力:42600馬力 速力:23.6ノット(水上)、34.1ノット(水中) 航続距離:8600海里(水上)、1400海里(水中) 潜航深度:633m 乗員:106名

兵装

533mm魚雷発射管6門 潜水艦搭載用垂直発射システム(巡航ミサイル垂直発射機4門 対艦ミサイル垂直発射機4門)

同型艦

1番艦夕雲(SSN301) 2番艦巻雲(SSN302) 3番艦風雲(SSN303) 4番艦長波(SSN304) 5番艦巻波(SSN305) 6番艦高波(SSN306) 7番艦大波(SSN307) 8番艦清波(SSN308) 9番艦玉波(SSN309) 10番艦涼波(SSN310) 11番艦藤波(SSN311) 12番艦早波(SSN312) 13番艦浜波(SSN313) 14番艦沖波(SSN314) 15番艦岸波(SSN315) 16番艦朝霜(SSN316) 17番艦早霜(SSN317) 18番艦秋霜(SSN318) 19番艦清霜(SSN319)

 

・択捉型原子力潜水艦(SSB)

基本情報

排水量:11500t 全長:155.6m 全幅:11.4m 吃水:12.1m 機関:原子力タービン×1/1軸 馬力:40200馬力 速力:24.7ノット(水上) 28.3ノット(水中) 航続距離:9300海里(水上) 1700海里(水中) 潜航深度:487m 乗員:102名

兵装

533mm魚雷発射管4門 弾道ミサイルハッチ12基

同型艦

1番艦択捉(SSB601) 2番艦松輪 (SSB302) 3番艦佐渡(SSB303) 4番艦隠岐(SSB304) 5番艦六連(SSB305) 6番艦壱岐(SSB306) 7番艦対馬(SSB307) 8番艦若宮(SSB308) 9番艦平戸(SSB309) 10番艦福江(SSB310) 11番艦天草(SSB311) 12番艦満珠(SSB312) 13番艦干珠(SSB313) 14番艦笠戸(SSB314)

 

・天龍型高速ミサイル艇(PG)

基本情報

排水量:330t 全長:55m 全幅:8.7m 吃水:1.9m 機関:ガスタービン×3/3軸 馬力:17100馬力 速力:40ノット 航続距離:700海里 乗員:34名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 02式艦対艦誘導弾(JSSM-4) 2基 RAM1基

同型艦

1番艦天龍(PG211) 2番艦龍田(PG212) 3番艦球磨(PG213) 4番艦多摩(PG214) 5番艦北上(PG215) 6番艦大井(PG216) 7番艦木曽(PG217)

 

・鳳翔型情報収集艦(AGI)

基本情報

排水量:3400t 全長:101.7m 全幅:15.4m 吃水:4.6m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:6300馬力 速力:18.6ノット 航続距離:5300海里 乗員:112名

兵装

RAM1基 Mk.15ファランクス2基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦鳳翔(AGI1) 2番艦大鷹(AGI2) 3番艦雲鷹(AGI3) 4番艦沖鷹(AGI4) 5番艦海鷹(AGI5) 6番艦神鷹(AGI6)

 

・阿賀野型遠征上陸艦(ESD)

排水量:57200t 全長:203.6m 全幅:38.1m 吃水:8.6m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:35900馬力 速力:20.2ノット 航続距離:9600海里 乗員:134名

兵装

Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲

搭載艇:LCACエアクッション揚陸艇4隻

搭載機:3機(回転翼機)

同型艦

1番艦阿賀野(ESD401) 2番艦矢矧(ESD402) 3番艦能代(ESD403) 4番艦酒匂(ESD404)

 

・大淀型掃海母艦(MCS)

基本情報

排水量:6200t 全長:168.4m 全幅:23.3m 吃水:5.8m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:18800馬力 速力:23.6ノット 航続距離:5740海里 乗員:177名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 ブローニングM2重機関銃2挺 掃海装具

同型艦

1番艦大淀(MCS51) 2番艦夕張(MCS52)

 

・長良型掃海艇(AM)

基本情報

排水量:500t 全長:58.3m 全幅:9.5m 吃水:3.2m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:1840馬力 速力:14.5ノット 航続距離:1610海里 乗員:47名

兵装

艦載機関砲型M61 20mmバルカン砲1基 掃海装具

同型艦

1番艦長良(AM261) 2番艦五十鈴(AM262) 3番艦名取(AM263) 4番艦由良(AM264) 5番艦鬼怒(AM265) 6番艦阿武隈(AM266) 7番艦川内(AM267) 8番艦神通(AM268) 9番艦那珂(AM269)

 

・睦月型練習試験艦(ASETV)

基本情報

排水量:6200t 全長:134.6m 全幅:17.4m 吃水:5.2m 機関:ガスタービン×2/2軸 馬力:43600馬力 速力:27.6ノット 航続距離:4800海里 乗員:77名

兵装

オート・メラーラ76mm単装速射砲1基 Mk.41垂直発射システム(16セル)1基 RGM-84ハープーン艦対艦誘導弾連装発射筒2基 SEARAM 1基 Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 88式三連装短魚雷発射管2基 ブローニングM2重機関銃2挺

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦:睦月(ASETV271) 2番艦如月(ASETV272) 3番艦弥生(ASETV273) 4番艦卯月(ASETV274) 5番艦皐月(ASETV275) 6番艦水無月(ASETV276) 7番艦文月(ASETV277) 8番艦長月(ASETV278) 9番艦菊月(ASETV279) 10番艦三日月(ASETV280) 11番艦望月(ASETV281) 12番艦夕月(ASETV282)

 

・海大型練習潜水艦(SST)

排水量:3000t(水上)、5270t(水中) 全長:88.3m 全幅:10.2m 吃水:8.6m 機関:ディーゼル×1、電動機×1/1軸 馬力:4030馬力(水上)、7670馬力(水中) 速力:15.2ノット(水上)、19.6ノット(水中) 航続距離:7830海里(水上)、510海里(水中) 乗員:74名

兵装

533mm魚雷発射管6門

同型艦

1番艦伊76(SST291) 2番艦伊77(SST292) 3番艦伊78(SST293) 4番艦伊79(SST294) 5番艦伊80(SST295) 6番艦伊81(SST296) 7番艦伊82(SST297) 8番艦伊83(SST298) 9番艦伊84(SST299) 10番艦伊85(SST300)

 

・香取型潜水艦救難艦(ASR)

基本情報

排水量:7040t 全長:138.6m 全幅:22.4m 吃水:3.7m 機関:ガスタービン×2/2軸 馬力:21300馬力 速力:22.5ノット 航続距離:8300海里 乗員:138名

兵装

Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 深海救難装置 深海潜水装置 深海救難艇1艇

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦香取(ASR411) 2番艦鹿島(ASR412) 3番艦薩摩(ASR413) 4番艦安芸(ASR414)

 

・河内型音響測定艦(AGOS)

基本情報

排水量:2930t 全長:82.7m 全幅:30.6m 吃水:7.6m 機関:ディーゼル×2、ガスタービン×2/2軸 馬力:38640馬力 速力:26.8ノット 航続距離:7100海里 乗員:135名

兵装

Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 サータス装置

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦河内(AGOS421) 2番艦摂津(AGOS422)

 

・敷島型多用途敷設艦(ARC)

基本情報

排水量:4450t 全長:152.7m 全幅:20.6m 吃水:6.3m 機関:タービン×4/2軸 馬力:12600馬力 速力:28.3ノット 航続距離:9940海里 乗員:186名

兵装

Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 機雷敷設装置 埋設装置 海洋観測装置

同型艦

1番艦敷島(ARC471) 2番艦初瀬(ARC472) 3番艦朝日(ARC473) 4番艦三笠(ARC474)

 

・隠戸型海洋観測艦(AGS)

基本情報

排水量:5040t 全長:115.6m 全幅:17.6m 吃水:4.8m 機関:タービン×4/2軸 馬力:5380馬力 速力:20.2ノット 航続距離:13440海里 乗員:83名

兵装

98式高性能25mm多用途機関砲2基

搭載機数:2機(回転翼機)

同型艦:1番艦隠戸(AGS431)) 2番艦早鞆(AGS432) 3番艦鳴戸(AGS433)

 

・富士型南極観測艦(AGB)

基本情報

排水量:13000t 全長:146.4m 全幅:16.8m 吃水:9.5m 機関:ディーゼル×2、タービン×4/2軸 馬力:31000馬力 速力:20.8ノット 航続距離:10700海里 乗員:182名

兵装

98式高性能25mm多用途機関砲2基 海洋観測装置 特殊海洋観測装置

搭載機数:1機(回転翼機)

同型艦

1番艦富士(AGB461) 2番艦八島(AGB462)

 

・神風型補給艦(AOE)

排水量:25000t 全長:224.7m 全幅:27.4m 吃水:8.1m 機関:ガスタービン×2/2軸 馬力:40200馬力 速力:25.3ノット 航続距離:16700海里 乗員:144名

兵装

Mk.15ファランクス1基 98式高性能25mm多用途機関砲2基 洋上補給装置 補給品艦内移送装置

同型艦

1番艦神風(AOE451) 2番艦朝風(AOE452) 3番艦春風(AOE453) 4番艦松風(AOE454) 5番艦旗風(AOE455) 6番艦追風(AOE456) 7番艦疾風(AOE457) 8番艦朝凪(AOE458) 9番艦夕凪(AOE459)

 

・峯風型輸送艦(LST)

排水量:9300t 全長:196.3m 全幅:28.4m 吃水:6.6m 機関:ディーゼル×2/2軸 馬力:26800馬力 速力:23.5ノット 航続距離:10500海里 乗員:137名

兵装

Mk.15ファランクス2基

同型艦

1番艦峯風(LST501) 2番艦澤風(LST502) 3番艦沖風(LST503) 4番艦灘風(LST504) 5番艦矢風9(LST505) 6番艦羽風(LST506) 7番艦汐風(LST507) 8番艦秋風(LST508) 9番艦夕風(LST509) 10番艦太刀風(LST510) 11番艦帆風(LST511) 12番艦野風(LST512) 13番艦波風(LST513) 14番艦沼風(LST514)

 

・災害対策拠点・避難船

総トン数:62000t 全長:305.2m 全幅:36.8m 吃水:14.1m 機関:ディーゼル×2/4軸 馬力:48000馬力 速力:16.2ノット 航続距離:12958海里 乗員:120名

同型艦

1番艦1号災害対策船 2番艦2号災害対策船 3番艦3号災害対策船

搭載艇:LCACエアクッション艇2隻

搭載機数:20機(回転翼機)

 

・氷川丸型病院船(AH)

基本情報

排水量:15400t 全長:196.4m 全幅:22.6m 吃水:7.5m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:16800馬力 速力:20.8ノット 航続距離:14200海里 乗員:1104名

兵装

なし

同型艦

1番艦氷川丸(AH521) 2番艦亜米利加丸(AH522) 3番艦高砂丸(AH523)

 

・高千穂型迎賓艦(ASY)

基本情報

排水量:91000t 全長:328m 全幅:44.6m 吃水:8.7m 機関:ディーゼル×6/6軸 馬力:260000馬力 速力:23ノット 航続距離:35600海里 乗員:1142名

兵装

なし

同型艦

1番艦高千穂(ASY531)

 

・LCACエアクッション揚陸艇(LCAC)

排水量:166.6t 全長:26.8m 全幅:14.3m 吃水:0.7m 機関:ガスタービン×4/2軸 馬力:4745馬力 速力:40.0ノット 航続距離:200海里 乗員:5名

兵装

ブローニングM2重機関銃2基

輸送能力

車両:75t 兵員:24名

 

まだまだ足りない部分や細かい部分はあるがそこまでいくと今後の物語に支障が出るので割愛させていただく。




航空隊の兵器は別で


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日本皇国海軍航空隊兵器2021

海軍航空隊兵器
これも割と適当
Wikipediaとか色んな本を参考にしてます
また重量については空虚重量で統一してます


海軍航空隊兵器2021

 

・五式戦闘攻撃機零電

全長:17.6m 全幅:13.1m 全高:5.13m 重量:14.2t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:M1.6 航続距離:3758km 実用上昇限度:17420m 乗員:1名

兵装

・固定武装

M61A1 20mmバルカン砲(450発)

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・空対艦誘導弾

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン

・空対地誘導弾/精密誘導爆弾/無誘導爆弾/ロケット弾等

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導弾 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW 02式地中貫通爆弾 98式停電爆弾(BP-4/BC-4)

 

・F-35JライトニングII(C型)

全長:15.7m 全幅:13.1m 全高:4.4m 重量:13.3t 機関:ターボファンエンジン1基 最大速度:M1.6 航続距離:2200km 実用上昇限度:19240m 乗員:1名

兵装

・固定武装

GAU-12イコライザー25mm機関砲(220発)

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・空対艦誘導弾

96式空対艦誘導弾 AGM-84空対艦誘導弾 Joint Strike Missile

・空対地誘導弾/精密誘導爆弾/無誘導爆弾/ロケット弾等

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW

 

・EA-18GJグロウラー電子戦機

全長:18.3m 全幅:13.6m 全高:4.8m 重量:14.5t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:M1.8 航続距離:3333km 実用上昇限度:15000m 乗員:2名

兵装

・固定武装

なし

・空対空誘導弾

AIM-9Lサイドワインダー

・空対地誘導弾

08式対レーダー誘導弾

 

・E-2DJホークアイ早期警戒機

全長:17.5m 全幅:24.5m 全高:5.5m 重量:24.7t 機関:ターボプロップエンジン2基 最大速度:625km 航続距離:2854km 実用上昇限度:11280m 乗員:5名

兵装

長距離探索レーダー1基

 

・三式対潜哨戒機応龍

全長:33.2m 全幅:30.6m 全高:11.8m 重量:76.5t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:879km/h 航続距離:8042km 乗員:9名

兵装

・固定武装

なし

・空対艦誘導弾/爆雷

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン 92式対潜爆雷 87式警告爆雷

 

・P-3オライオン対潜哨戒機

全長:35.6m 全幅:30.4m 全高:10.3m 重量:30.3t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:761.2km 航続距離:6751km 実用上昇限度:8600m 乗員:11名

兵装

・固定武装

なし

・空対艦誘導弾/爆雷

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン 92式対潜爆雷 87式警告爆雷

 

・一式多目的無人機(甲:攻撃機型/乙:空中給油機型/丙:偵察・海洋観測機型)

全長:10.6m 全幅:16.3m 全高:2.65m 重量:1.5t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:M0.8 航空距離:4200km 実用上昇限度:11450m

兵装(攻撃機型)

・固定武装

なし

・空対地誘導弾/精密誘導弾/無誘導爆弾

GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM)

・最大燃料搭載量(空中給油用機型)

10800ℓ

・設備(偵察・海洋観測型)

海上監視レーダー 高精度カメラ 海洋観測分析装置

 

・KC-767J空中給油機

全長:48.5m 全幅:47.5m 全高:15.9m 重量:82.3t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:951km/h 航続距離:14276km 実用上昇限度:13185m 乗員:3名

 

・99式中型輸送機

全長:32.4m 全幅:30.5m 全高:9.5m 重量:24.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:961km/h 航続距離:4100km 実用上昇限度:12400m 乗員:4名

 

・C-130J-Jハーキュリーズ

全長:34.5m 全幅:42.2m 全高:11.8m 重量:35.6t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:610km/h 航続距離:3820km 実用上昇限度:8000m 乗員:2名

 

・SH-60J対潜哨戒回転翼機

基本情報

全長:19.76m 全幅:3.3m 全高:5.18m 重量:6.2t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:276km 航続距離:874km 乗員:3名

兵装

02式魚雷 Mk.46短魚雷 ブローニングM2重機関銃 M240機関銃

 

・UH-60J救難回転翼機

全長:19.7m 全幅:5.4m 全高:5.1m 重量:9.9t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:265km 航続距離:1295km 実用上昇限度:4000m 乗員:5名

 

・CH-53Eスーパースタリオン

全長:30.1m 全幅:8.4m 全高:8.4m 重量:33.3t 機関:ターボプロップエンジン2基 最大速度:278km 航続距離:1000km 実用上昇限度:5640m 乗員:3名

 

・CH-53Kキングスタリオン

全長:30.2m 全幅:8.4m 全高:8.4m 重量:33.6t 機関:ガスタービンエンジン3基 最大速度:315km 航続距離:841km 実用上昇限度:4380m 乗員:5名 定員:37名

兵装

ブローニングM2重機関銃3基

 

・アグスタウェストランドAW101

全長:22.8m 全幅:4.6m 全高:6.6m 重量:10.5t 機関:ターボシャフトエンジン3基 最大速度:280km 航続距離:1370km 実用上昇限度:4575m 乗員:2名 定員:30名

兵装

02式魚雷 Mk.46魚雷 96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン

 

・01式無人着弾観測機

全長:3.7m 全幅:4.1m 全高:1.1m 重量:95kg 機関:電動エンジン1基 最大速度:221km 航続距離:194km 実用上昇限度:4482m

・設備

艦砲着弾観測装置

 

・99式救難飛行艇

全長:35.8m 全幅:34.5m 全高:10.8m 重量:48.1t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:584km 航続距離:4780km 実用上昇限度:9620m 乗員:11名

 

・U-125A救難索敵機

全長:15.5m 全幅:15.6m 全高:5.3 重量:7.3t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:820km/h 航続距離:4000km 実用上昇限度:13100m 乗員:4名

 

・U-125多用途支援機

全長15.6m 全幅15.6m 全高5.3m 重量:6.8t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:860km/h 航続距離:5500km 実用上昇限度:13100m 乗員:7名

 

・02式初等練習機

全長:9.2m 全幅:10.8m 全高:3.0m 重量:1.1t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:405km/h 航続距離:971km 実用上昇限度:7620m 乗員:2名

 

・91式中等練習機

全長:10.3m 全幅:9.4m 全高:3.8m 重量:3.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:1085km/h 航続距離:1060km 実用上昇限度:13200m 乗員:2名

 




眠い
修正してく可能性あり
てかしてく


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日本皇国陸軍[戦闘車両・非装甲車両・火砲・ヘリ]

Wikipediaとかwarthunder(のスペック表)とか色々な本等を参考にしています。
最後の後書きはできれば見て欲しいです。


日本皇国陸軍

[戦車・AFV・MCV]

・12式戦車

全長:9.8m 全幅:3.7m 全高:2.6m 重量:48.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:457km 乗員:3名

武装

主砲:関東製鋼44口径120mm滑空砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面) 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

複合装甲 ベリーアーマー ルーフアーマー

防護

アクティブ防護システム

 

・91式戦車

全長:10.6m 全幅:3.8m 全高:3.0m 重量:51.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:358km 乗員:3名

武装

主砲:関東製鋼44口径120mm滑空砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面) 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

複合装甲 ベリーアーマー ルーフアーマー

防護

アクティブ防護システム

 

・15式機動装甲戦闘車

全長:8.9m 全幅:3.0m 全高:2.9m 重量:27.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:106km/h 航続距離:674km 乗員:4名

武装

主砲:関東製鋼54口径105mm低反動砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面) 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

複合装甲 空間装甲 メクサス装甲 スラット・アーマー

 

・88式歩兵戦闘車III型

全長:6.2m 全幅:2.8m 全高:2.9m 重量:25.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:72km/h 航続距離:438km 乗員:3名 兵員:7名

武装

主砲:92口径25mm機関砲

誘導弾:87式対戦車誘導弾

機銃:90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

均質圧延装甲 スラット・アーマー

 

[榴弾砲・自走砲・ロケット砲・迫撃砲]

・97式自走155mm榴弾砲

全長:12.3m 全幅:3.2m 全高:3.3m 重量:43.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:62km/h 航続距離:376km 乗員:4名

武装

主砲:50口径155mm榴弾砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面)

装甲

均質圧延装甲

 

M110 203mm自走榴弾砲

全長:7.4m 全幅:3.1m 全高:3.1m 重量:28.3t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:54km/h 航続距離:523km 乗員:5名

武装

37口径203mm榴弾砲

装甲

圧延防弾鋼板

 

・14式装輪式自走155mm榴弾砲

全長:10.4m 全幅:2.8m 全高:3.4m 重量:20.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:82km/h 航続距離:402km 乗員:5名

武装

主砲:54口径155mm榴弾砲

 

・92式155mm榴弾砲

全長:10.1m 重量:4.0t 人員:5名

 

・FH-70 155mm榴弾砲

全長:12.4m 重量:9.6t 人員:8名

 

・M119 105mm榴弾砲

全長:8.8m 重量:2.0t 人員:7名

 

・85式60mm迫撃砲

砲身長:840mm 重量:23.4kg

 

・M252 81mm迫撃砲

砲身長:1280mm 重量:36.6kg

 

・120mm迫撃砲RT

砲身長:2080mm 重量:600kg

 

・99式120mm自走迫撃砲

全長:6.8m 全幅:3.0m 全高:2.8m 重量:20.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:62km/h 航続距離:439km 乗員:4名

武装

迫撃砲:120mm迫撃砲RT

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・87式自走225mm多連装ロケット・システム(2型)

全長:7.0m 全幅:2.9m 全高:2.6m 重量:24.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:67km/h 航続距離:507km 乗員:3名

武装

ロケット砲:225mm12連装ロケット弾発射機

 

・10式装輪式225mm五連装ロケット・システム

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:3.2m 重量:15.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:81km/h 航続距離:552km 乗員:3名

武装

ロケット砲:225mm5連装ロケット弾発射機

 

・20式装輪式225mm超多連装ロケット・システム

全長:36.7m 全幅:4.3m 全高:4.4m 重量:128t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:42km/h 航続距離:487km 乗員:4名

武装

ロケット砲:225mm50連装ロケット砲(5両)

 

[装甲車・水陸両用車・耐地雷・伏撃車]

・95式装輪式兵員輸送装甲車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:97km/h 航続距離:524km 乗員:2名 兵員:8名

武装

94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー スラット・アーマー

防護

IED妨害システム

 

・96式工兵支援車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:19.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:95km/h 航続距離:524km 乗員:6名

武装

機銃:90式車載7.62mm機銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー スラット・アーマー

 

・98式軽対空戦闘車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:3.2m 重量:21.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:88km/h 航続距離:521km 乗員:4名

武装

機関砲:88口径25mm機関砲

誘導弾:96式地対空誘導弾(近SAM-3)4連装発射機

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー

防護

IED防護システム

 

・97式耐化学防護支援車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:18.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:96km/h 航続距離:524km 乗員:4名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー

防護

NBC防護システム

 

・99式歩兵支援戦闘車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.8m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:97km/h 航続距離:524km 乗員:3名 兵員:4名

武装

機関砲:86口径25mm機関砲

副武装

94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー スラットアーマー

防護

IED妨害システム

 

・07式野戦救急車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:16.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:96km/h 航続距離:524km 乗員:2名

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー

 

・96式砲兵観測車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:18.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:95km/h 航続距離:524km 乗員:3名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲 ベリーアーマー

防護

IED妨害システム

 

・ブッシュマスター歩兵輸送車

全長:7.0m 全幅:2.5m 全高:2.6m 重量:15.0t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:120km/h 航続距離:800km 乗員:2名 兵員:8名

武装

機銃:M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・86式偵察警戒車

全長:6.0m 全幅:2.5m 全高:2.5m 重量:14.3t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:100km/h 航続距離:614km 乗員:4名

武装

88口径25mm機関砲

機銃:90式車両7.62mm機銃(同軸)

装甲

圧延防弾鋼板

 

・96式水陸両用強襲戦闘車I型

全長:8.0m 全幅:3.2m 全高:3.3m 重量:23.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h(路上) 14.5km/h(水上) 航続距離:483km 乗員:3名 兵員:24名

武装

擲弾発射器:94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

アルミ装甲 圧延防弾鋼板

 

・96式水陸両用強襲戦闘車II型

全長:8.0m 全幅:3.2m 全高:3.4m 重量:27.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:66km/h(路上) 12.7km/h(水上) 航続距離:483km 乗員:4名 兵員:6名

武装

機関砲:90口径35mm機関砲

機銃:90式車載7.62mm機銃

装甲

アルミ装甲 圧延防弾鋼板

 

・04式空挺歩兵支援戦闘車

全長:4.8m 全幅:3.2m 全高:2.6m 重量:10.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:72km/h(路上) 10km/h(水上) 航続距離:480km 乗員:3名 兵員:4名

武装

機関砲:90口径35mm機関砲

誘導弾:87式対戦車誘導弾発射装置

機銃:90式車載7.62mm機銃

装甲

アルミ装甲 圧延防弾鋼板

 

・13式耐地雷・伏撃防護車

全長:6.28m 全幅:2.4m 全高:2.1m 重量:6.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:114km/h 航続距離:462km 乗員:4名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 M240機関銃 M249J MINIMI機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・クーガーH装甲車

全長:5.9m 全幅:2.7m 全高:2.6m 重量:17.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:105km/h 航続距離:966km 乗員:2名 兵員:4名

武装

擲弾発射器:94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃 M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・クーガーHE装甲車

全長:7.0m 全幅:2.7m 全高:2.6m 重量:23.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:105km/h 航続距離:966km 乗員:2名 兵員:10名

武装

擲弾発射器:94式擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃 M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

[対空車輌]

・89式自走式対空機関砲

全長:7.7m 全幅:3.2m 全高:4.4m 重量:38.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:58km/h 航続距離:351km 乗員:3名

武装

90口径30mm機関砲

誘導弾:11式短距離地対空誘導弾(短SAM-2)4連装発射機

装甲

圧延防弾鋼板

 

・21式無人機迎撃システム(一型/二型)

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.0m 重量:2.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:118km/h 航続距離:459km 乗員:2名

武装

ドローン迎撃レーザー(一型)、電波妨害装置

ドローン迎撃用ドローン発射機(二型)、電波妨害装置

 

86式20mm対空機関砲

全長:3.0m 全幅:2.4m 全高:2.1m 重量:1.3t 乗員:1名

武装

M197

 

22式ドローン迎撃高出力レーザー発射機

全長:4.6m 全幅:2.2m 全高:4.3m 重量:6.1t 乗員:2名

武装

ドローン迎撃用高出力レーザー発射機

 

・95式近距離地対空誘導弾発射機

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.7m 重量:3.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:104km/h 航続距離:472km 乗員:2名

武装

96式地対空誘導弾(近SAM-3)4連装発射機

 

・14式短距離地対空誘導弾発射機

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:2.9m 重量:14.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:102km/h 航続距離:601km 乗員:4名

武装

11式短距離地対空誘導弾(短SAM-2)4連装発射機

 

・06式中距離地対空誘導弾発射機

全長:10.8m 全幅:2.5m 全高:3.2m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:90km/h 航続距離:659km 乗員:4名

武装

02式地対空誘導弾(中SAM-3)4連装発射機

 

[ミサイル発射機]

・92式移動式地上発射型巡航ミサイル発射機

全長:10.8m 全幅:2.6m 全高:3.2m 重量:11.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:92km/h 航続距離:604km 乗員:4名

武装

地上発射型BGM-109Jトマホーク巡航ミサイル4連装発射機

 

・11式装輪式地対艦誘導弾

全長:10.8m 全幅:2.5m 全高:3.3m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:85km/h 航続距離:659km 乗員:3名

武装

03式地対艦誘導弾(SSM-3)5連装発射機

 

[支援車両]

・08式指揮統制通信車

全長:6.02m 全幅:2.8m 全高:2.5m 重量:14.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:101km/h 航続距離:571km 乗員:8名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃 M240機関銃 M249J MINIMI機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・93式自走弾薬補給車

全長:7.0m 全幅:3.1m 全高:3.3m 重量:30.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:49km/h 航続距離:472km 乗員:2名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

11式自走水陸両用浮橋車

全長:12.4m 全幅:3.2m(浮橋収納時)、6.8m(浮橋展開時) 全高:3.2m 重量:24.2t 最大速度:75km/h(陸上)、16km/h(水上) 航続距離:680km 乗員:2名

 

・10式地雷除去車

全長:10.6m 全幅:3.8m 全高:3.0m 重量:51.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:358km 乗員:3名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

設備

03式地雷原処理ローラ 95式地雷除去用鋤

 

・15式戦車回収車

全長:9.8m 全幅:3.7m 全高:2.6m 重量:48.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:388km 乗員:3名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

 

・13式架橋車

全長:9.8m 全幅:3.7m 全高:2.6m 重量:48.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:61km/h 航続距離:404km 乗員:2名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

 

・78式ドーザー

全長:7.2m 全幅:2.9m 全高:3.0m 重量:20.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:45km/h 航続距離:220km 乗員:1名

 

・施設設営支援車

全長:7.4m 全幅:4.2m 全高:3.1m 重量:25.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:52km/h 航続距離:485km 乗員:2名

 

・08式除染車

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:3.4m 重量:10.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:100km/h 航続距離:612km 乗員:2名

 

・12式燃料補給運搬車

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:3.0m 重量:10.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:101km/h 航続距離:612km 乗員:2名

 

・05式戦車運搬車

全長:17.6m 全幅:3.8m 全高:3.5m 重量:2.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:98km/h 航続距離:422km 乗員:2名

 

[軽装甲車輌・非装甲車輌]

・小型多目的車

全長:4.1m 全幅:1.7m 全高:1.9m 重量:1.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:137km/h 航続距離:476km 乗員:6名

武装

なし

 

・小型汎用多目的戦術車(ATV)

全長:4.5m 全幅:1.6m 全高:1.7m 重量:3.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:114km/h 航続距離:470km 乗員:4名

武装

ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

 

・高機動多目的車

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.0m 重量:2.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:118km/h 航続距離:459km 乗員:10名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

 

・戦術軽装甲機動車

全長:5.2m 全幅:1.9m 全高:2.0m 重量:4.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:110km/h 航続距離:504km 乗員:4名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・戦術偵察用オートバイ

全長:2.1m 全幅:0.8m 全高:1.2m 重量:0.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:140km/h 航続距離:546km 乗員:1名

武装

なし

 

・戦術多用途バギー

全長:1.3m 全幅:0.9m 全高:0.9m 重量:112kg 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:50km/h 航続距離:127km 乗員:2名

武装

なし

 

・03式中型多目的運搬車

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:2.9m 重量:8.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:106km/h 航続距離:612km 乗員:2名 兵員:20名

武装

なし

 

・91式大型多目的運搬車

全長:10.8m 全幅:2.5m 全高:2.7m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:102km/h 航続距離:659km 乗員:2名

 

[無人車輌]

・20式装輪式無人物資運搬車両

全長:7.5m 全幅:2.6m 全高:2.8m 重量:9.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:72km/h 航続距離:508km 乗員:1名(運転可能)

 

・95式小型汎用装置(運搬型/機関銃搭載型/偵察型)

全長:1.3m/2.2m(荷台取り付け時) 全幅:0.7m 全高:1.2m 重量:0.12t 機関:電気モーター 最大速度:3.3km/h 航続距離:18km

武装(機関銃搭載型のみ。偵察型は高性能カメラ搭載。)

機関銃:ブローニングM2重機関銃または90式車載7.62mm機銃

 

・06式装輪式輸送装置

全長:1.5m 全幅:1.0m 全高:1.1m 重量:0.15t 機関:電気モーター 最大速度:9.2km/h 航続距離:11km

 

・18式多脚式輸送装置

全長:1.3m 全幅:0.9m 全高:1.2m 重量:0.12t 機関:電気モーター 最大速度:3.1km/h 航続距離:10km

 

[舟艇]

・98式河川特殊上陸用舟艇

排水量:10.1t 全長:10.2m 全幅:2.4m 吃水:0.64m 機関:ディーゼル(ウォータージェット)エンジン2/2軸 馬力:460馬力 最大速度:42.1ノット 航続距離:126海里 乗員:4名 兵員:6名

武装

M134ミニガン ブローニングM2重機関銃 M240機関銃

装甲

防弾装甲

 

・12式多目的複合挺

全長:6.5m 全幅:1.0m 重量:0.8t 機関:ウォータージェットエンジン 馬力:2馬力 最大速度:12km/h 航続距離:23.6km 乗員:8名

 

[回転翼機]

・98式汎用回転翼機

全長:15.8m 全幅:2.72m 全高:4.05m 重量:5.1t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:296km 航続距離:483km 実用上昇限度:5780m 乗員:2〜4名 定員:6〜10名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃

 

・04式対戦車回転翼機

全長:15.6m 全幅:3.4m 全高:4.1m 重量:6.1t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:252km/h 航続距離:624km 実用上昇限度:6200m 乗員:2名

武装

・固定武装

M197機関砲

・対戦車誘導弾

AGM-84ヘルファイア対戦車誘導弾 11式対戦車誘導弾 BGM-71TOW

・対レーダー誘導弾

08式対レーダー誘導弾

・空対空誘導弾

AIM-9サイドワインダー 09式短距離空対空誘導弾

ロケット弾

ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・AH-64Dアパッチ・ロングボウ

全長:17.7m 全幅:3.2m 全高:4.9m 重量:5.3t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:293km/h 航続距離:476km 実用上昇限度:6400m 乗員:2名

武装

・固定武装

M230A1 30mmチェーンガン

・対戦車誘導弾

AGM-84ヘルファイア対戦車誘導弾 11式空対地誘導弾

・対レーダー誘導弾

08式対レーダー誘導弾

・空対空誘導弾

AIM-9サイドワインダー 09式短距離空対空誘導弾

・ロケット弾

ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・UH-60Jブラックホーク

全長:19.76m 全幅:5.43m 全高:5.13m 重量:9.9t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:256km 航続距離:1295km 実用上昇限度:4000m 乗員:2名 定員:15名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃 5.56mmMINIMI機関銃

 

・OH-6Dカイユース

全長:9.5m 全幅:8.0m 全高:2.7m 重量:0.5t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:282km/h 航続距離:435km 実用上昇限度:4450m 乗員:1名 兵員:3名

 

MH-6リトルバード

全長:9.8m 全幅:8.0m 全高:3.0m 重量:0.7t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:282km/h 航続距離:430km 実用上昇限度:5700m 乗員:2名 兵員:6名

武装

・ロケット弾

ハイドラ70 70mmロケット弾

・機銃

M134ミニガン

 

・97式観測回転翼機

全長:15.4m 全幅:1.1m 全高:4.0m 重量:4.1t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:234km/h 航続距離:547km 実用上昇限度:5110m 乗員:2名

 

・CH-47JAチヌーク

全長:30.1m 全幅:18.2m 全高:5.6m 重量:22.6t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:267km/h 航続距離:1040km 実用上昇限度:2804m 乗員:3名 兵員:32名

 

[航空機]

・スキャンイーグル偵察機

全長:1.5m 全幅:3.1m 重量:0.1t 機関:単気筒エンジン 最大速度:148km/h 滞空時間:24時間以上

 

・EC-225政府専用回転翼機

全長:19.5m 全幅:16.2m 全高:4.9m 重量:5.2t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:275km/h 航続距離:857km 実用上昇限度:5900m 乗員:2名 乗客:24名

 

・LR-2J連絡偵察機

全長:14.2m 全幅:17.6m 全高:4.3m 重量:4.1t 機関:ターボプロップエンジン 最大速度:580km/h 航続距離:2800km 実用上昇限度:10700m 乗員:10名

 




装甲について指摘ください
ちょっと資料かよく集まんなかったので(調べるの下手なだけ)
特に自走式榴弾砲とか歩兵戦闘車とかの軽装甲車両の装甲を教えてください
どういう装甲の種類(例]圧延装甲)を使っているかです


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日本皇国陸軍歩兵装備2021

あまり銃火器関係は詳しくないので自信ないです………


[自動小銃]

永和17式小銃

全長:836mm 重量:3.0kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:550m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・HK416J

全長:860mm 重量:4.0kg 口径:5.56mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:350m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・M4カービン

全長:850mm 重量:2.6kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:500m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-L

全長:533mm 重量:3.2kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:500m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-H

全長:635mm 重量:3.4kg 口径:7.62mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:300m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾

 

[狙撃銃]

・永和98式狙撃銃

全長:1284mm 重量:6.1kg 口径:7.62mm 装弾数:8発(箱型弾倉) 有効射程:860m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾、7.62mm×82弾

 

・H&K G28 DMR

全長:965mm 重量:5.1kg 口径:7.62mm 装弾数:10/20発(箱型弾倉) 有効射程:1000m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾

 

・バレットM82A3J(M107J)対物ライフル

全長:1447mm 重量:12.9kg 口径:12.7mm 装弾数:11発(箱型弾倉) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

[散弾銃]

・ベネリM4J(M1014J)

全長:866mm 重量:3.8kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・レミントンM870J

全長:1245mm 重量:3.6kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・M26 MASS

全長:350mm 重量:1.5kg 口径:12ゲージ 装弾数:5発 有効射程:450m 使用弾薬:12ゲージ、ゴム弾(12ゲージ)

 

[軽機関銃(分隊支援火器)/汎用機関銃/重機関銃]

・M249Jミニミ軽機関銃

全長:1035mm 重量:10kg 口径:5.56mm 装弾数:100発〜200発(弾倉箱) 有効射程:600m(アメリカ軍が公表したもの) 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・M240汎用機関銃

全長:1245mm 重量:12.5kg 口径:7.62mm 装弾数:ベルト給弾 有効射程:800〜1800m 使用弾薬:7.62x51mm NATO弾

 

・ブローニングM2J重機関銃

全長:1645mm 重量:58kg 口径:12.7mm 装弾数:110発(弾倉箱) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

[短機関銃]

・クリス・ヴェクター

全長:406mm 重量:2.5kg 口径:.45 9mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:45m 使用弾薬:.45ACP弾 9×19mmパラベラム弾

 

・H&K MP5J

全長:550mm 重量:3.0kg 口径:9mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・FN P90J

全長:500mm 重量:3.0kg 口径:5.7mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:5.7×28mm弾

 

[自動拳銃]

・永和19式自動拳銃

全長:204mm 重量:785g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50〜60m 使用弾薬:9×19mmパラベラム

 

・ベレッタM92F

全長:217mm 重量:970g 口径:9mm 装弾数:15発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・SIG SAUER P320

全長:200mm 重量:830g 口径:9mm 装弾数:17発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・永和85式自動拳銃

全長:198mm 重量:800g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

[携行式対戦車ミサイル・地対空ミサイル/無反動砲]

・02式個人携行式対戦車誘導弾

全長:1000mm 重量:12.4kg 口径:150mm 有効射程:60m〜2000m 使用弾頭:タンデム成形炸薬弾頭

 

・パンツァーファウスト3J

全長:1400mm 重量:13.9kg 口径:110mm 有効射程:300m〜500m 使用弾頭:PZF3

 

・カールグスタフM3

全長:1064mm 重量:9.9kg 口径:84mm 有効射程:700m〜1000m 使用弾頭:HEAT751 HEAT551 HEAT502

 

・93式個人携行式地対空誘導弾

全長:1420mm 重量:16.2kg 口径:85mm 有効射程:5200m 使用弾頭:指向性弾頭

 

[対ドローン銃]

全長:865mm 重量:4.3kg 有効射程:450m 使用弾薬:電磁気

 

[火炎放射器]

・75式火炎放射器

重量:28kg 有効射程:38m 使用燃料:ゲル化油 普通油

 

[擲弾発射器/手榴弾]

・94式自動擲弾発射器

全長:1000mm 重量:26.6kg 口径:40mm 装弾数:60発 有効射程:1400m 発射速度:300発/分 使用弾薬:40mm多目的弾

 

・95式装着式擲弾発射器

全長:355mm 重量:1.2kg 口径:40mm 装弾数:1発 有効射程:140m〜360m 発射速度:7発/分 使用弾薬:40×38mm擲弾

 

・ダネルMGL擲弾発射器

全長:812mm 重量:5.3kg 口径:40mm 装弾数:6発 有効射程:375m 発射速度:18発/分 使用弾薬:40×46mm擲弾

 

・78式破片手榴弾

全長:162mm 重量:410g 直径:56mm 炸薬:TNT爆薬 加害範囲:16.1m

 

・81式発煙手榴弾

全長:157mm 重量:512g 発煙時間:55秒〜100秒

 

・89式閃光手榴弾

全長:141mm 重量:240g 直径:40mm 使用弾頭:マグネシウム 硝酸アンモニウム

 

[刀剣類]

90式多目的近接戦闘ナイフ

全長:28.4cm 重量:0.54kg

 

・九五式軍刀

全長:960mm 刀身長さ:678mm 刀身幅:28.8mm 刀身厚み:6mm 柄長さ:230mm 鞘長さ:730mm 重量:1.6kg

 

[小型偵察/攻撃ドローン]

ブラック・ホーネット・ナノ(小型偵察ドローン)

全長:10cm 重量:16g 速度:35km

 

20式偵察・攻撃ドローン

全長:70.8cm 重量:4.2kg 速度:27km

武装

60mm迫撃砲弾(3発)

 

[衣類/防弾チョッキ/鉄帽/靴]

・二式迷彩服、三式迷彩服

皇国軍で採用された被服

 

・四式防暑服

二式迷彩服を防暑型にしたもの

 

・87式鉄帽(ヘルメット)

皇国軍で採用された鉄帽

 

・四式防弾チョッキ

重量:12kg

 

・四式戦闘靴型

皇国軍で採用された戦闘靴

 

・半長靴

皇国軍で採用された半長靴

 

・隠密行動用戦闘装着具(ギリースーツ等)

二式携帯偽装網

 

[暗視装置]

・98式微光暗視両眼鏡2型

視界:45° 重量:920g

 

・04式微光暗視単眼鏡

視界:40° 重量:400g

 

・05式三脚型観測用近距離暗視装置

視界:60° 重量:1.2kg

 

[無線]

・09式広域多目的携帯式無線機

皇国軍が採用した無線機

 

[番外]

○二型戦闘糧食(人気のあるもの3選)

献立

・豚の肉じゃが

内容

主食:白飯 主菜:豚の肉じゃが 汁物:お吸い物

 

・ウインナー入り五目炒飯と筑前煮

内容

主食:ウインナー入り五目炒飯 主菜:筑前煮 汁物:コーンスープ

 

・ビーフドライカレー

内容

主食:白飯とビーフドライカレー 主菜:ピーマンとベーコン炒め

 

 




何かあったら意見ください
ショットガンとかあんまわかんないです…


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日本皇国海兵隊装備

海兵隊は既存のやつが多いのであまり兵器は増えません


[歩兵装備]

・平和山17式小銃

全長:836mm 重量:3.0kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:550m 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・HK416J

全長:860mm 重量:4.0kg 口径:5.56mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:350m 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・M4カービン

全長:850mm 重量:2.6kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:500m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-L

全長:533mm 重量:3.2kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:500m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-H

全長:635mm 重量:3.4kg 口径:7.62mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:300m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾

 

・平和山98式狙撃銃

全長:1284mm 重量:6.1kg 口径:7.62mm 装弾数:8発(箱型弾倉) 有効射程:860m 使用弾薬:7.62mm×51NATO弾、7.62mm×82弾

 

・バレットM82A3J(M107J)対物ライフル

全長:1447mm 重量:12.9kg 口径:12.7mm 装弾数:11発(箱型弾倉) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

・ベネリM4J(M1014)

全長:866mm 重量:3.8kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・レミントンM870J

全長:1245mm 重量:3.6kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・M249Jミニミ軽機関銃

全長:1035mm 重量:10kg 口径:5.56mm 装弾数:100発〜200発(弾倉箱) 有効射程:600m(アメリカ軍が公表したもの) 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・M2J重機関銃

全長:1645mm 重量:58kg 口径:12.7mm 装弾数:110発(弾倉箱) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

・クリス・ヴェクター

全長:406mm 重量:2.5kg 口径:.45 9mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:45m 使用弾薬:.45ACP弾 9×19mmパラベラム弾

 

・H&K MP5J

全長:550mm 重量:3.0kg 口径:9mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・FN P90J

全長:500mm 重量:3.0kg 口径:5.7mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:5.7×28mm弾

 

・H&K USPJ

全長:195mm 重量:770g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム

 

・ベレッタM92F

全長:217mm 重量:970g 口径:9mm 装弾数:15発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・SIG SAUER P320

全長:200mm 重量:830g 口径:9mm 装弾数:17発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・平和山85式自動拳銃

全長:198mm 重量:800g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・九五式軍刀

全長:960mm 刀身長さ:678mm 刀身幅:28.8mm 刀身厚み:6mm 柄長さ:230mm 鞘長さ:730mm 重量:1.6kg

 

・02式個人携行式対戦車誘導弾

全長:1000mm 重量:12.4kg 口径:150mm 有効射程:60m〜2000m 使用弾頭:タンデム成形炸薬弾頭

 

・パンツァーファウスト3J

全長:1400mm 重量:13.9kg 口径:110mm 有効射程:300m〜500m 使用弾頭:PZF3

 

・カールグスタフM3

全長:1064mm 重量:9.9kg 口径:84mm 有効射程:700m〜1000m 使用弾頭:HEAT751 HEAT551 HEAT502

 

・08式個人携行式地対空誘導弾

全長:1420mm 重量:16.2kg 口径:85mm 有効射程:5200m

 

・75式火炎放射器

重量:28kg 有効射程:38m 使用燃料:ゲル化油 普通油

 

・94式自動擲弾発射器

全長:1000mm 重量:26.6kg 口径:40mm 装弾数:60発 有効射程:1400m 使用弾薬:40mm多目的弾

 

・15式擲弾発射器

全長:355mm 重量:1.2kg 口径:40mm 装弾数:1発 有効射程:140m〜360m 使用弾薬:40×38mm擲弾

 

・M32擲弾発射器

全長:812mm 重量:5.3kg 口径:40mm 装弾数:6発 有効射程:375m 使用弾薬:40×46mm擲弾

 

・78式破片手榴弾

全長:162mm 重量:410g 直径:56mm 炸薬:TNT爆薬 加害範囲:16.1m

 

・81式発煙手榴弾

全長:157mm 重量:512g 発煙時間:55秒〜100秒

 

・89式閃光手榴弾

全長:141mm 重量:240g 直径:40mm 使用弾頭:マグネシウム 硝酸アンモニウム

 

90式多目的近接戦闘ナイフ

全長:28.4cm 重量:0.54kg

 

・二式迷彩服、三式迷彩服

皇国軍で採用された被服

 

・四式防暑服

二式迷彩服を防暑型にしたもの

 

・87式鉄帽(ヘルメット)

皇国軍で採用された鉄帽

 

・四式防弾チョッキ

重量:12kg

 

・四式戦闘靴型

皇国軍で採用された戦闘靴

 

・半長靴

皇国軍で採用された半長靴

 

・隠密行動用戦闘装着装具(ギリースーツ等)

二式携帯偽装網

 

・98式微光暗視両眼鏡2型

視界:45° 重量:920g

 

・04式微光暗視単眼鏡

視界:40° 重量:400g

 

・05式三脚型観測用近距離暗視装置

視界:60° 重量:1.2kg

 

・09式広域多目的携帯式無線機

皇国軍が採用した無線機

 

[乗り物]

・12式戦車

全長:9.8m 全幅:3.7m 全高:2.6m 重量:48.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:457km 乗員:3名

武装

主砲:関東製鋼44口径120mm滑空砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面) 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) 90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

複合装甲

 

・91式戦車

全長:10.6m 全幅:3.8m 全高:3.0m 重量:51.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:358km 乗員:3名

武装

主砲:関東製鋼44口径120mm滑空砲

機銃:ブローニングM2重機関銃(砲塔上面) 90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

複合装甲

 

・88式歩兵戦闘車III型

全長:6.2m 全幅:2.8m 全高:2.9m 重量:25.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:72km/h 航続距離:438km 乗員:3名 兵員:7名

武装

主砲:92口径25mm機関砲

誘導弾:87式対戦車誘導弾発射装置

機銃:90式車載7.62mm機銃(同軸)

装甲

アルミ装甲 爆発反応装甲

 

・95式装輪式兵員輸送装甲車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:97km/h 航続距離:524km 乗員:2名 兵員:8名

武装

94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃

装甲

均質圧延装甲 空間装甲

 

・96式水陸両用強襲戦闘車I型

全長:8.0m 全幅:3.2m 全高:3.3m 重量:23.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h(路上) 14.5km/h(水上) 航続距離:483km 乗員:3名 兵員:24名

武装

94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

圧延防弾

 

・96式水陸両用強襲戦闘車II型

全長:8.0m 全幅:3.2m 全高:3.4m 重量:27.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:66km/h(路上) 12.7km/h(水上) 航続距離:483km 乗員:4名 兵員:6名

武装

90口径35mm機関砲

機銃:90式車載7.62mm機銃

装甲

圧延防弾

 

・13式耐地雷・伏撃防護車

全長:6.28m 全幅:2.4m 全高:2.1m 重量:6.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:114km/h 航続距離:462km 乗員:4名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 M240機関銃 M249J MINIMI機関銃

装甲

耐地雷・耐爆発物防護

 

クーガーH装甲車

全長:5.9m 全幅:2.7m 全高:2.6m 重量:17.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:105km/h 航続距離:966km 乗員:2名 兵員:4名

武装

擲弾発射器:94式自動擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃 M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾

 

クーガーHE装甲車

全長:7.0m 全幅:2.7m 全高:2.6m 重量:23.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:105km/h 航続距離:966km 乗員:2名 兵員:10名

武装

擲弾発射器:94式擲弾発射器

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃 M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾

 

・95式装輪式移動式近距離地対空誘導弾発射機

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.7m 重量:3.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:104km/h 航続距離:472km 乗員:2名

武装

96式地対空誘導弾(近SAM-3)4連装発射機

 

・08式指揮統制通信車

全長:6.02m 全幅:2.8m 全高:2.5m 重量:14.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:101km/h 航続距離:571km 乗員:8名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃 M240機関銃 M249J MINIMI機関銃

装甲

圧延防弾

 

・93式自走弾薬補給車

全長:7.0m 全幅:3.1m 全高:3.3m 重量:30.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:49km/h 航続距離:472km 乗員:2名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

圧延防弾

 

・96式工兵支援車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:19.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:95km/h 航続距離:524km 乗員:6名

武装

機銃:90式車載7.62mm機銃

装甲

圧延防弾

 

・99式歩兵支援戦闘車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.8m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:97km/h 航続距離:524km 乗員:3名 兵員:4名

武装

86口径25mm機関砲

装甲

圧延防弾 空間装甲

 

・98式軽対空戦闘車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:3.2m 重量:21.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:88km/h 航続距離:521km 乗員:4名

武装

機関砲:88口径25mm機関砲

誘導弾:96式地対空誘導弾(近SAM-3)4連装発射機

装甲

圧延防弾

 

・07式野戦救急車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:16.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:96km/h 航続距離:524km 乗員:2名

装甲

圧延

 

・96式砲兵観測車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:18.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:95km/h 航続距離:524km 乗員:3名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

装甲

圧延防弾

 

・15式戦車回収車

全長:9.8m 全幅:3.7m 全高:2.6m 重量:48.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:70km/h 航続距離:388km 乗員:3名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃

 

・小型多目的車

全長:4.1m 全幅:1.7m 全高:1.9m 重量:1.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:137km/h 航続距離:476km 乗員:6名

武装

なし

 

・小型汎用多目的戦術車

全長:4.5m 全幅:1.6m 全高:1.7m 重量:3.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:114km/h 航続距離:470km 乗員:4名

武装

ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

 

・高機動多目的車

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.0m 重量:2.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:118km/h 航続距離:459km 乗員:10名

武装

なし

 

・小型軽装甲機動車

全長:5.2m 全幅:1.9m 全高:2.0m 重量:4.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:110km/h 航続距離:504km 乗員:4名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾

 

・偵察用オートバイ

全長:2.1m 全幅:0.8m 全高:1.2m 重量:0.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:140km/h 航続距離:546km 乗員:1名

武装

なし

 

・03式中型多目的運搬車

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:2.9m 重量:8.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:106km/h 航続距離:612km 乗員:2名 兵員:20名

武装

なし

 

・91式大型多目的運搬車

全長:10.8m 全幅:2.5m 全高:2.7m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:98km/h 航続距離:659km 乗員:2名

 

[火砲]

・M777 155mm榴弾砲

全長:10.7m 重量:4.2t 人員:5名

 

・85式60mm迫撃砲

砲身長:840mm 重量:23.4kg

 

・M252 81mm迫撃砲

砲身長:1280mm 重量:36.6kg

 

・120mm迫撃砲RT

砲身長:2080mm 重量:600kg

 

[航空機]

・五式戦闘攻撃機零電

全長:17.6m 全幅:13.1m 全高:5.13m 重量:14.2t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:M1.6 航続距離:3758km 実用上昇限度:17420m 乗員:1名

兵装

・固定武装

M61A1 20mmバルカン砲(450発)

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・空対艦誘導弾

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン

・空対地誘導弾/精密誘導爆弾/無誘導爆弾/ロケット弾等

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導弾 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW 02式地中貫通爆弾 98式停電爆弾(BP-4/BC-4)

 

・AV-8J ハリアー II

全長:14.1m 全幅:9.2m 全高:3.5m 重量:6.7t 機関:ターボファンエンジン1基 最大速度:1100km/h 航続距離:3450km 実用上昇限度:15700m 乗員:1名

兵装

GAU-12イコライザー 25mm機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6)

・空対艦誘導弾

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン

・空対地誘導弾/精密誘導弾/無誘導爆弾/ロケット弾

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導弾 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・99式中型輸送機

全長:32.4m 全幅:30.5m 全高:9.5m 重量:24.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:961km/h 航続距離:4100km 実用上昇限度:12400m 乗員:4名

 

・98式汎用回転翼機

全長:15.8m 全幅:2.72m 全高:4.05m 重量:5.1t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:296km 航続距離:483km 実用上昇限度:5780m 乗員:2〜4名 定員:6〜10名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃

 

・04式対戦車回転翼機

全長:15.6m 全幅:3.4m 全高:4.1m 重量:6.1t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:252km/h 航続距離:624km 実用上昇限度:6200m 乗員:2名

武装

・固定武装

M197機関砲

・対戦車誘導弾

AGM-84ヘルファイア対戦車誘導弾 11式対戦車誘導弾 BGM-71TOW

・対レーダー誘導弾

08式対レーダー誘導弾

・空対空誘導弾

AIM-9サイドワインダー 09式短距離空対空誘導弾

ロケット弾

ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・UH-60Jブラックホーク

全長:19.76m 全幅:5.43m 全高:5.13m 重量:9.9t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:256km 航続距離:1295km 実用上昇限度:4000m 乗員:2名 定員:15名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃 5.56mmMINIMI機関銃

 

・OH-6Dカイユース

全長:9.5m 全幅:8.0m 全高:2.7m 重量:0.5t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:282km/h 航続距離:435km 実用上昇限度:4450m 乗員:1名 兵員:3名

 

MH-6リトルバード

全長:9.8m 全幅:8.0m 全高:3.0m 重量:0.7t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:282km/h 航続距離:430km 実用上昇限度:5700m 乗員:2名 兵員:6名

武装

・ロケット弾

ハイドラ70 70mmロケット弾

・機銃

M134ミニガン

 

・CH-47Jチヌーク

全長:30.1m 全幅:18.2m 全高:5.6m 重量:22.6t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:267km/h 航続距離:1040km 実用上昇限度:2804m 乗員:3名 兵員:32名

 

・CH-53Eスーパースタリオン

全長:30.1m 全幅:8.4m 全高:8.4m 重量:33.3t 機関:ターボプロップエンジン2基 最大速度:278km 航続距離:1000km 実用上昇限度:5640m 乗員:3名

 

・V-22オスプレイJ

全長:17.4m 全幅:25.5m 全高:6.6m 重量:15.0t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:582km/h(通常時) 188km/h(垂直離着陸時) 航続距離:961km 実用上昇限度:8010m 乗員:4名 兵員26名

 

なるべく原型機とはスペックを変えるようにしてます。

 




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日本皇国空軍2021

空軍!空軍!空軍!
サポート機大好き!わぁい!
※機体の重量は空虚重量にしています


・三式戦闘爆撃機風龍

全長:19.6m 全幅:14.8m 全高:5.3m 重量:14.2t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:2850km/h 航続距離:2200km 実用上昇限度:16400m 乗員:2名

兵装

・固定武装

85式20mm航空機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・誘導爆弾/無誘導爆弾

Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW 02式地中貫通爆弾

 

・F-15Jイーグル

全長:19.4m 全幅:13.1m 全高:5.6m 重量:12.7t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:3070km/h 航続距離:2480km 実用上昇限度:19500m 乗員:1名

兵装

・固定武装

85式20mm航空機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・誘導爆弾/無誘導爆弾

Mk.82汎用爆弾 GBU-39誘導爆弾(SDB)

 

・四式制空戦闘機仁龍

全長:17.5m 全幅:13.2m 全高:5.1m 重量:15.2t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:2860km/h 航続距離:3040km 実用上昇限度:18700m 乗員:1名

兵装

・固定武装

85式20mm航空機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー 95式長距離空対空誘導弾(AAM-5) 97式超長距離空対空巡航誘導弾

・誘導爆弾

GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB)

 

・四式戦闘攻撃機仙竜(A型:単座型/B型:複座型)

全長:16.5m 全幅:12.2m 全高:4.9m 重量:10.4t 機関:ターボファンエンジン1基 最大速度:2410km/h 航続距離:3120km 実用上昇限度:16600m 乗員:1名(複座型:2名)

兵装

・固定武装

85式20mm航空機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー 14式中距離空対空誘導弾(AAM-8) 01式中距離空対空誘導弾(AAM-6) AIM-7スパロー

・空対艦誘導弾

96式空対艦誘導弾 AGM-84ハープーン

・空対地誘導弾/誘導爆弾/無誘導爆弾/ロケット弾

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW ハイドラ70 70mmロケット弾 02式地中貫通爆弾

 

・A-10JサンダーボルトII

全長:16.1m 全幅:17.5m 全高:4.4m 重量:14.8t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:740km/h 航続距離:4350km 実用上昇限度:14020m 乗員:1名

兵装

・固定武装

GAU-8アヴェンジャー 30mm機関砲

・空対空誘導弾

09式短距離空対空誘導弾(AAM-7) AIM-9Lサイドワインダー

・空対地誘導弾/誘導爆弾/無誘導爆弾/ロケット弾

11式空対地誘導弾 AGM-65マーベリック 08式対レーダー誘導弾 Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・一式多用途支援軽攻撃機黒龍

全長:13.7m 全幅:11.2m 全高:3.4m 重量:5.8t 機関:ターボプロップエンジン 最大速度:482km/h 航続距離:2130km 乗員:2名

兵装

・固定武装

85式20mm航空機関砲2基

・空対空誘導弾/無誘導爆弾/誘導爆弾/ロケット弾

11式空対地誘導弾 Mk.82汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) ハイドラ70 70mmロケット弾

 

・RQ-4グローバルホーク無人偵察機

全長:13.5m 全幅:35.4m 全高:4.6m 重量:6.7t 機関:ターボファンエンジン1基 最大速度:653km/h 航続距離:22779km 実用上昇限度:19800m

 

・MQ-9Jリーパー無人攻撃機

全長:10.9m 全幅:20.1m 全高:2.2m 重量:2.2t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:501km/h 航続距離:6010km 実用上昇限度:7600m

兵装

空対地誘導弾/誘導爆弾

AGM-114ヘルファイア対戦車誘導弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM)

 

・二式戦略爆撃機富嶽

全長:40.7m 全幅:33.6m 全高:10.1m 重量:208.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:2240km/h 航続距離:12500km 実用上昇限度:14600m 乗員:4名

兵装

・誘導爆弾/無誘導爆弾

Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW 02式地中貫通爆弾 99式燃料気化爆弾 03式大規模爆風爆弾兵器(Massive Ordnance Air Blast bomb:MOAB) 98式停電爆弾(BP-4/BC-4)

 

・B-52J戦略爆撃機ストライトフォートレス

全長:48.5m 全幅:56.4m 全高:12.4m 重量:83.2t 機関:ターボファンエンジン8基 最大速度:1200km/h 航続距離:18400km 実用上昇限度:15800m 乗員:5名

兵装

空対地誘導弾/精密誘導爆弾/無誘導爆弾

GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW Mk.82汎用爆弾

空対艦誘導弾

AGM-84ハープーン

 

・一式ステルス爆撃機白鯨

全長:22.3m 全幅:46.4m 全高:6.0m 重量:70.1t 機関:ターボファンエンジン4基 最大速度:1090km/h 航続距離:12400km 実用上昇限度:15800m 乗員:2名

兵装

・空対地誘導弾/精密誘導爆弾/無誘導爆弾

GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ) GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM) GBU-39精密誘導爆弾(SDB) GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM) AGM-154 JSOW 02式地中貫通爆弾 99式燃料気化爆弾 03式大規模爆風爆弾兵器(Massive Ordnance Air Blast bomb:MOAB) Mk.82汎用爆弾 Mk.83汎用爆弾 Mk.84汎用爆弾 98式停電爆弾(BP-4/BC-4)

 

・04式電子戦機

全長:32.4m 全幅:30.5m 全高:9.5m 重量:24.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:961km/h 航続距離:4100km 実用上昇限度:12400m 乗員:15名

設備

二式電子・戦術妨害装置

 

・E-767早期警戒管制機

全長:48.5m 全幅:47.5m 全高:15.8m 重量:136.4t 機関:ターボファンエンジン 最大速度:840km/h 航続距離:11140km 実用上昇限度:13460m 乗員:21名

 

・E-8Jジョイントスターズ戦場監視機

全長:46.6m 全幅:44.4m 全高:12.9m 重量:80.2t 機関:ターボファンエンジン4基 最大速度:1250km/h 航続距離:15100km 実用上昇限度:13800m 乗員:22名

 

・99式中型輸送機

全長:32.4m 全幅:30.5m 全高:9.5m 重量:24.1t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:961km/h 航続距離:4100km 実用上昇限度:12400m 乗員:4名

 

・C-17JグローブマスターIII

全長:53.0m 全幅:51.8m 全高:16.8m 重量:128.1t 機関:ターボファンエンジン4基 最大速度:955km/h 航続距離:5200km 実用上昇限度:13850m 乗員:4名

 

・C-130J-Jハーキュリーズ

全長:34.5m 全幅:42.2m 全高:11.8m 重量:35.6t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:610km/h 航続距離:3820km 実用上昇限度:8000m 乗員:2名

 

・C-5Jギャラクシー

全長:75.3m 全幅:67.8m 全高:19.8m 重量:172.3t 機関:ターボファンエンジン4基 最大速度:873km/h 航続距離:4620km 実用上昇限度:11900m 乗員:8名

 

・AC-130UJスペクターガンシップ

全長:29.8m 全幅:40.4m 全高:11.7m 重量:32.9t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:492km/h 航続距離:4150km 実用上昇限度:9200m 乗員:13名

兵装

・対地装備

GAU-12イコライザー ボフォース40mm機関砲 M102 105mm榴弾砲

 

・KC-767J空中給油機

全長:48.5m 全幅:47.5m 全高:15.9m 重量:82.3t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:951km/h 航続距離:14276km 実用上昇限度:13185m 乗員:3名

 

・KC-135J空中給油機ストライトタンカー

全長:41.5m 全幅:39.8m 全高:12.7m 重量:48.2t 機関:ターボファンエンジン4基 最大速度:950km/h 航続距離:16040km 実用上昇限度:13400m 乗員:4名

 

・01式救難機

全長:35.8m 全幅:34.5m 全高:10.8m 重量:48.1t 機関:ターボプロップエンジン4基 最大速度:584km 航続距離:4780km 実用上昇限度:9620m 乗員:11名

 

・U-125A救難索敵機

全長:15.5m 全幅:15.6m 全高:5.3 重量:7.3t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:820km/h 航続距離:4000km 実用上昇限度:13100m 乗員:4名

 

・U-125多用途支援機

全長15.6m 全幅15.6m 全高5.3m 重量:6.8t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:860km/h 航続距離:5500km 実用上昇限度:13100m 乗員:7名

 

・02式初等練習機

全長:9.2m 全幅:10.8m 全高:3.0m 重量:1.1t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:405km/h 航続距離:971km 実用上昇限度:7620m 乗員:2名

 

・94式中等練習機

全長:15.6m 全幅:10.2m 全高:4.5m 重量:3.8t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:1111km/h 航続距離:1405km 実用上昇限度:15060m 乗員:2名

 

・B-777政府専用機

全長:73.9m 全幅:60.9m 全高:18.5m 重量:133.0t 機関:ターボファンエンジン2基 最大速度:1098km/h 航続距離:14500km 乗員:2名 定員:550名

 

・UH-60Jブラックホーク

全長:19.76m 全幅:5.43m 全高:5.13m 重量:9.9t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:256km 航続距離:1295km 実用上昇限度:4000m 乗員:2名 定員:15名

 

・CH-53Kキングスタリオン

全長:30.2m 全幅:8.4m 全高:8.4m 重量:33.6t 機関:ガスタービンエンジン3基 最大速度:315km 航続距離:841km 実用上昇限度:4380m 乗員:5名 定員:37名

 

・四式特別輸送回転翼機大鳳

全長:20.4m 全幅:4.8m 全高:5.8m 重量:9.7t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:322km/h 航続距離:1045km 実用上昇限度:7400m 乗員:3名 定員:8名

 

・PAC-3パトリオットミサイル

全長:5m 重量:0.3t

誘導弾:98式長距離地対空誘導弾A型/B型(弾頭弾迎撃誘導弾型)

 

・イージスアショア

全長:6.7m

誘導弾:05式弾頭弾迎撃誘導弾

 

アメリカの大統領専用ヘリ「マーリンワン」とても好きです

ホワイトハウスダウンの最後のシーンとかかっこよかったです



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日本皇国宇宙軍兵器2021

深刻な情報不足


[宇宙部隊用]

・02式偵察衛星銀河

重量:3.0t

 

・10式軍事通信衛星彗星

重量:3.2t

 

・15式早期警戒衛星彦星

重量:2.6t

 

・15時式航行衛星織姫

重量:2.2t

 

・85式短距離弾道ミサイルII型・核弾頭搭載型(SRBM)

全長:8.1m 直径:0.9m 重量:4.0t 弾頭:高性能炸薬(熱核弾頭)

 

・76式中距離弾道ミサイルIV型

全長:17.5m 直径:2.0m 重量:7.4t 弾頭:熱核弾頭

 

・86式大陸間弾道ミサイルI型

全長:20.4m 直径:2.2m 重量:10.5t 弾頭:熱核弾頭

 

[警備部隊用]

・94式偵察警戒車

全長:6.0m 全幅:2.5m 全高:2.5m 重量:14.3t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:100km/h 航続距離:614km 乗員:4名

武装

88口径25mm機関砲

機銃:90式車両7.62mm機銃(同軸)

装甲

圧延防弾鋼板

 

・小型多目的車

全長:4.1m 全幅:1.7m 全高:1.9m 重量:1.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:137km/h 航続距離:476km 乗員:6名

武装

なし

 

・小型汎用多目的戦術車

全長:4.5m 全幅:1.6m 全高:1.7m 重量:3.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:114km/h 航続距離:470km 乗員:4名

武装

ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

 

・高機動多目的車

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.0m 重量:2.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:118km/h 航続距離:459km 乗員:10名

武装

なし

 

・戦術軽装甲機動車

全長:5.2m 全幅:1.9m 全高:2.0m 重量:4.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:110km/h 航続距離:504km 乗員:4名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

17式小銃

全長:836mm 重量:3.0kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:550m 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・HK416J

全長:860mm 重量:4.0kg 口径:5.56mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:350m 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・平太山98式狙撃銃

全長:1284mm 重量:6.1kg 口径:7.62mm 装弾数:8発(箱型弾倉) 有効射程:860m 使用弾薬:7.62mm×51NATO弾、7.62mm×82弾

 

・FN P90J

全長:500mm 重量:3.0kg 口径:5.7mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:5.7×28mm弾

 

・ベレッタM92F

全長:217mm 重量:970g 口径:9mm 装弾数:15発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・SIG SAUER P320

全長:200mm 重量:830g 口径:9mm 装弾数:17発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・平太山85式自動拳銃

全長:198mm 重量:800g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・九五式軍刀

全長:960mm 刀身長さ:678mm 刀身幅:28.8mm 刀身厚み:6mm 柄長さ:230mm 鞘長さ:730mm 重量:1.6kg

 

・78式破片手榴弾

全長:162mm 重量:410g 直径:56mm 炸薬:TNT爆薬 加害範囲:16.1m

 

90式多目的近接戦闘ナイフ

全長:28.4cm 重量:0.54kg

・二式迷彩服、三式迷彩服

皇国軍で採用された被服

 

・四式防暑服

二式迷彩服を防暑型にしたもの

 

・87式鉄帽(ヘルメット)

皇国軍で採用された鉄帽

 

・四式防弾チョッキ

重量:12kg

 

・四式戦闘靴型

皇国軍で採用された戦闘靴

 

・半長靴

皇国軍で採用された半長靴




宇宙軍の管轄でいいのかな


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日本皇国各種兵装・弾薬・設備

ここ書くのが一番楽しかった


〇航空部隊兵装(空軍、海軍航空隊、陸軍航空隊、海兵隊航空隊、海上安全警備隊航空隊)

武装・誘導弾・爆弾類

[短距離空対空誘導弾]

・09式短距離空対空誘導弾(AAM-7)

・AIM-9Lサイドワインダー

[中距離空対空誘導]

・14式中距離空対空誘導弾(AAM-8)

・01式中距離空対空誘導弾(AAM-6)

・AIM-7スパロー

[長距離空対空誘導弾]

・95式長距離空対空誘導弾(AAM-5)

・97式超長距離空対空巡航誘導弾

[空対艦誘導弾/爆雷]

・96式空対艦誘導弾

・AGM-84ハープーン

・Joint Strike Missile

・92式対潜爆雷

・87式警告爆雷

[空対地誘導弾・対地攻撃兵装]

・11式空対地誘導弾

・AGM-65マーベリック

・ヘルファイア対戦車誘導弾

・BGM-71 TOW

・08式対レーダー誘導弾

・Mk.82汎用爆弾

・Mk.83汎用爆弾

・Mk.84汎用爆弾

・GBU-12精密誘導爆弾(ペイブウェイ)

・GBU-38/B精密誘導爆弾(JDAM)

・GBU-39精密誘導爆弾(SDB)

・GBU-54精密誘導爆弾(LJDAM)

・01式滑空爆弾

・AGM-154 JSOW

・ハイドラ70 70mmロケット弾

・02式地中貫通爆弾

・99式燃料気化爆弾

・03式大規模爆風爆弾兵器(Massive Ordnance Air Blast bomb:MOAB)

・98式停電爆弾(BP-4/BC-4)

[機関砲/機関銃]

・85式20mm航空機関砲

・M61A1 20mmバルカン

・GAU-12イコライザー

・GAU-8アヴェンジャー

・GAU-19

・M134ミニガン

・M197

・ブローニングM2重機関銃

・M240機関銃

〇軍艦兵装(海軍、海上安全警備隊)

[艦砲]

・05式51.4cm三連装砲

・07式40.6cm連装砲

・Mk45 5インチ単装砲

・オート・メラーラ127mm単装砲

・オート・メラーラ76mm単装速射砲

・ボフォース57mm単装速射砲

・ボフォース40mm単装機関砲

[CIWS/機関砲/機関銃]

・Mk.15ファランクス

・98式高性能25mm多用途機関砲

・艦載機関砲型M61 20mmバルカン砲

・ブローニングM2重機関銃

[艦対空誘導弾発射機]

・Mk.41垂直発射システム

・Mk.48垂直発射システム

・Mk.29

・RAM

・SEARAM

[艦対空誘導弾(SAM)]

・RIM-7シースパロー

・ESSM(RIM-162A/C/D)

・SM-3ABM

[艦対艦誘導弾(SSM)]

・94式艦対艦誘導弾(JSSM-3)

・02式艦対艦誘導弾(JSSM-4)

・RGM-84ハープーン艦対艦誘導弾

[艦対地誘導弾]

・BGM-109トマホーク巡航ミサイル/タクティカル・トマホーク

・AGM-158(JASSM)

・14式艦対地誘導弾

・15式大型巡航誘導弾

[対潜誘導弾]

・アスロック対潜ミサイル

・RUM-139 VLA

[魚雷]

・88式三連装短魚雷発射菅

・02式魚雷

・Mk.46魚雷

[核弾頭]

トライデントII

95式潜水艦発射弾道ミサイル

〇陸上兵器兵装(陸軍、海兵隊)

[戦車砲]

・関東製鋼44口径120mm滑空砲

・関東製鋼54口径105mm低反動砲

[榴弾砲]

・関東製鋼50口径155mm榴弾砲

・M201A1 37口径203mm榴弾砲

・関東製鋼54口径155mm榴弾砲

[機関砲]

・関東製鋼92口径25mmチェーンガン

・関東製鋼88口径25mmチェーンガン

・関東製鋼90口径30mm機関砲

・関東製鋼90口径35mm機関砲

・M197機関砲

[誘導弾]

・87式対戦車誘導弾

・96式地対空誘導弾(近SAM-3)

・11式短距離地対空誘導弾(短SAM-2)

・02式地対空誘導弾(中SAM-3)

・03式地対艦誘導弾(SSM-3)

・地上発射型BGM-109Jトマホーク巡航ミサイル

[ロケット弾]

・82式225mmロケット弾

[自動擲弾銃].

・94式自動擲弾銃

[機関銃]

・07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃)

・ブローニングM2重機関銃

・90式車載7.62mm機銃

・M240機関銃

・M249J MINIMI機関銃

[弾薬]

○小銃・拳銃・機関銃・散弾銃・短機関銃・狙撃銃・無反動砲・携行式ミサイル類・擲弾銃

・5.56×45mmNATO弾

・9×19mmパラベラム弾

・5.56mm×45NATO弾

・12.7mm×99NATO弾

・7.62x51mm NATO弾

・12ゲージ

・ゴム弾(12ゲージ)

・5.7×28mm弾

・7.62×51mmNATO弾

・7.62mm×82弾

・タンデム成形炸薬弾頭

・PZF3

・HEAT751

・HEAT551

・HEAT502

・指向性弾頭

・40mm多目的弾

・40×38mm擲弾

・40×46mm擲弾

○砲弾(戦車砲、榴弾砲、迫撃砲、艦砲)

[戦車砲]

・90式120mm装弾筒付翼安定徹甲弾(弾体:タングステン)

・09式120mm装弾筒付翼安定徹甲弾(弾体:タングステン)

・94式対戦車榴弾

・88式多目的榴弾

[榴弾砲]

・03式155mm榴弾

・80式155mm榴弾

・M982エクスカリバー誘導砲弾

・96式105mm榴弾

・85式照明弾(155mm/105mm)

・93式発煙弾(白リン弾)(155mm/105mm)

[迫撃砲]

・99式迫撃砲弾(60mm)

・89式迫撃砲弾(81mm)

・91式迫撃砲弾(120mm)

・02式迫撃照明弾(81mm)

・86式迫撃発煙弾(81mm)

[艦砲]

・04式51.4cm徹甲弾

・04式51.4cm高勢弾

・06式40.6cm徹甲弾

・06式40.6cm高勢弾

・92式127mm徹甲弾

・93式127mm高勢弾

・15式127mm照明弾

・83式76mm徹甲弾

・84式76mm高勢弾

・16式76mm照明弾

[機関砲]

・79式20mm徹甲弾

・80式20mm焼夷榴弾

・89式20mm曳光弾

・25x137mm弾

・30x173mm弾

・88式25mm徹甲弾

・95式30mm多目的榴弾

・99式30mm焼夷榴弾

・07式35mm焼夷榴弾

・02式35mm焼夷曳光榴弾

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

設備(レーダー・システム等)

国防省

○システム

・中央指揮システム(CCS)

2018年度にシステム移行開始し、2021年2月にシステムの移行を完了

・中央指揮システム改(CCS改)

・C4I2システム

 

陸軍・海兵隊・国土防衛隊

○レーダー

・五式防空レーダー(設置型)

・四式地上監視レーダー(設置型)

・三式対砲レーダー

・三式対迫レーダー

○システム

・TITCS(戦域統合戦術指揮システム)

・IBCS(統合防空ミサイル防衛戦闘指揮システム)

・IEBS(統合地上戦術システム)

・方面軍指揮システム

・師団指揮システム

・三式野外通信システム

・諸兵科連合戦闘指揮支援システム

・歩兵・機甲戦闘指揮支援システム

・砲兵火力指揮統制システム

・防空戦闘指揮統制システム

・陸軍兵站管理システム

・海兵隊兵站管理・支援システム

・統合衛生通信システム

 

海軍

○レーダー

・AN/SPY-1

・AN/SPQ-9B対水上レーダー

・四式対水上レーダー

・三式航海レーダー

○ソナー

・四式対潜ソナー(一型、二型、三型)

・AN/SQS-53C 艦首装備型

・三式曳航ソナー

・三式吊下式ソナー

・二式機雷探知機

○FCS

・Mk.99ミサイル射撃指揮装置(SAM)

・88式射撃指揮装置(主砲)

・01式射撃指揮装置(水中攻撃用)

○システム(C4ISTAR)

・イージス武器システム

・三式艦隊戦闘指揮管制システム

・AN/SQQ-89対潜システム

・五式衛星通信装置

・海軍兵站管理システム

○電子戦装置(ECM)

・一式電波妨害装置(一型/二型)

一型は大型艦(一部の駆逐艦は一型)、二型は駆逐艦クラス

○デコイ

・Mk.137 6連装デコイ発射機

・88式対魚雷自走式デコイ

・95式曳航式デコイ

・00式投射型ジャマー

 

空軍

○レーダー

・四式警戒・管制レーダー(アクティブフェイズドアレイレーダー)

・五式警戒・管制レーダー(アクティブフェイズドアレイレーダー)

・四式移動警戒・管制レーダー(アクティブフェイズドアレイレーダー)

○システム

・領空防衛システム

・統合航空指揮・戦術システム

・弾道ミサイル迎撃システム

・空軍兵站管理システム

 

宇宙軍

・弾道ミサイル発射システム

・衛星群システム

・宇宙軍兵站システム

 

 




設定だけ中途半端に濃いのにストーリーは何であんなクソおもんなくなるんや


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日本皇国国土防衛隊

ロシアとウクライナが戦争してますね


日本皇国国土防衛隊

日本皇国国土防衛隊は準軍事組織として活動。主に国内の治安や、警察が対応しきれない事案(G事案など)への対応、予備役、国の重要な施設の警護、災害救助などで活動しており、国防省が管轄している。人員は8万5000人程おり、皇国軍と共同での活動している。また、防衛隊の基地は47都道府県全部にあり、どこで何が起こっても出動できるようにしている。

 

装備

国土陸上防衛隊

・ブッシュマスター歩兵輸送車

全長:7.0m 全幅:2.5m 全高:2.6m 重量:15.0t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:120km/h 航続距離:800km 乗員:2名 兵員:8名

武装

機銃:M249J MINIMI機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・94式偵察警戒車

全長:6.0m 全幅:2.5m 全高:2.5m 重量:14.3t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:100km/h 航続距離:614km 乗員:4名

武装

88口径25mm機関砲

機銃:90式車両7.62mm機銃(同軸)

装甲

圧延防弾鋼板

 

・97式耐化学防護支援車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:18.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:96km/h 航続距離:524km 乗員:4名

武装

機銃:ブローニングM2重機関銃 90式車載7.62mm機銃

装甲

圧延防弾鋼板 NBC防護

 

・07式野戦救急車

全長:6.9m 全幅:2.6m 全高:2.3m 重量:16.2t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:96km/h 航続距離:524km 乗員:2名

装甲

圧延防弾鋼板

 

・高機動多目的車

全長:4.7m 全幅:2.1m 全高:2.0m 重量:2.5t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:118km/h 航続距離:459km 乗員:10名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

 

・戦術軽装甲機動車

全長:5.2m 全幅:1.9m 全高:2.0m 重量:4.7t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:110km/h 航続距離:504km 乗員:4名

武装

02式個人携行式対戦車誘導弾 パンツァーファウスト3J カールグスタフM3 ブローニングM2J重機関銃 07式遠隔操作式銃塔(ブローニングM2重機関銃) M249J MINIMI軽機関銃 M240機関銃

装甲

圧延防弾鋼板

 

・軽戦術偵察用オートバイ

全長:2.1m 全幅:0.8m 全高:1.2m 重量:0.1t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:140km/h 航続距離:546km 乗員:1名

武装

なし

 

・03式中型多目的運搬車

全長:7.1m 全幅:2.4m 全高:2.9m 重量:8.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:106km/h 航続距離:612km 乗員:2名 兵員:20名

武装

なし

 

・91式大型多目的運搬車

全長:10.8m 全幅:2.5m 全高:2.7m 重量:17.8t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:102km/h 航続距離:659km 乗員:2名

 

98式河川特殊上陸用舟艇

排水量:10.1t 全長:10.2m 全幅:2.4m 吃水:0.64m 機関:ディーゼル(ウォータージェット)エンジン2/2軸 馬力:460馬力 最大速度:42.1ノット 航続距離:126海里 乗員:4名 兵員:6名

武装

M134ミニガン ブローニングM2重機関銃 M240機関銃

装甲

防弾装甲

 

12式多目的複合挺

全長:6.5m 全幅:1.0m 重量:0.8t 機関:ウォータージェットエンジン 馬力:2馬力 最大速度:12km/h 航続距離:23.6km 乗員:8名

 

・98式汎用回転翼機

全長:15.8m 全幅:2.72m 全高:4.05m 重量:5.1t 機関:ターボプロップエンジン1基 最大速度:296km 航続距離:483km 実用上昇限度:5780m 乗員:2〜4名 定員:6〜10名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃

 

・UH-60Jブラックホーク

全長:19.76m 全幅:5.43m 全高:5.13m 重量:9.9t 機関:ターボシャフトエンジン1基 最大速度:256km 航続距離:1295km 実用上昇限度:4000m 乗員:2名 定員:15名

武装

ハイドラ70 70mmロケット弾ポッド用ステーション2基 AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル ブローニングM2重機関銃 M134ミニガン M240機関銃 5.56mmMINIMI機関銃

 

・CH-47JAチヌーク

全長:30.1m 全幅:18.2m 全高:5.6m 重量:22.6t 機関:ターボシャフトエンジン2基 最大速度:267km/h 航続距離:1040km 実用上昇限度:2804m 乗員:3名 兵員:32名

 

・78式ドーザー

全長:7.2m 全幅:2.9m 全高:3.0m 重量:20.6t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:45km/h 航続距離:220km 乗員:1名

 

・施設設営支援車

全長:7.4m 全幅:4.2m 全高:3.1m 重量:25.4t 機関:ディーゼルエンジン 最大速度:52km/h 航続距離:485km 乗員:2名

 

永和17式小銃

全長:836mm 重量:3.0kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:550m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-L

全長:533mm 重量:3.2kg 口径:5.56mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:500m 使用弾薬:5.56×45mmNATO弾

 

・FN SCAR-H

全長:635mm 重量:3.4kg 口径:7.62mm 装弾数:20発/30発(箱型弾倉) 有効射程:300m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾

 

・永和98式狙撃銃

全長:1284mm 重量:6.1kg 口径:7.62mm 装弾数:8発(箱型弾倉) 有効射程:860m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾、7.62mm×82弾

 

・H&K G28 DMR

全長:965mm 重量:5.1kg 口径:7.62mm 装弾数:10/20発(箱型弾倉) 有効射程:1000m 使用弾薬:7.62×51mmNATO弾

 

・バレットM82A3J(M107J)対物ライフル

全長:1447mm 重量:12.9kg 口径:12.7mm 装弾数:11発(箱型弾倉) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

・ベネリM4J(M1014J)

全長:866mm 重量:3.8kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・レミントンM870J

全長:1245mm 重量:3.6kg 口径:12ゲージ 装弾数:8発 有効射程:40m 使用弾薬:12ゲージ

 

・M249Jミニミ軽機関銃

全長:1035mm 重量:10kg 口径:5.56mm 装弾数:100発〜200発(弾倉箱) 有効射程:600m(アメリカ軍が公表したもの) 使用弾薬:5.56mm×45NATO弾

 

・ブローニングM2J重機関銃

全長:1645mm 重量:58kg 口径:12.7mm 装弾数:110発(弾倉箱) 有効射程:2000m 使用弾薬:12.7mm×99NATO弾

 

・H&K MP5J

全長:550mm 重量:3.0kg 口径:9mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・FN P90J

全長:500mm 重量:3.0kg 口径:5.7mm 装弾数:30発(箱型弾倉) 有効射程:200m 使用弾薬:5.7×28mm弾

 

・永和19式自動拳銃

全長:204mm 重量:785g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50〜60m 使用弾薬:9×19mmパラベラム

 

・ベレッタM92F

全長:217mm 重量:970g 口径:9mm 装弾数:15発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・SIG SAUER P320

全長:200mm 重量:830g 口径:9mm 装弾数:17発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・永和85式自動拳銃

全長:198mm 重量:800g 口径:9mm 装弾数:16発(箱型弾倉) 有効射程:50m 使用弾薬:9×19mmパラベラム弾

 

・九五式軍刀

全長:960mm 刀身長さ:678mm 刀身幅:28.8mm 刀身厚み:6mm 柄長さ:230mm 鞘長さ:730mm 重量:1.6kg

 

・02式個人携行式対戦車誘導弾

全長:1000mm 重量:12.4kg 口径:150mm 有効射程:60m〜2000m 使用弾頭:タンデム成形炸薬弾頭

 

・パンツァーファウスト3J

全長:1400mm 重量:13.9kg 口径:110mm 有効射程:300m〜500m 使用弾頭:PZF3

 

・カールグスタフM3

全長:1064mm 重量:9.9kg 口径:84mm 有効射程:700m〜1000m 使用弾頭:HEAT751 HEAT551 HEAT502

 

・93式個人携行式地対空誘導弾

全長:1420mm 重量:16.2kg 口径:85mm 有効射程:5200m

 

・75式火炎放射器

重量:28kg 有効射程:38m 使用燃料:ゲル化油 普通油

 

・94式自動擲弾発射器

全長:1000mm 重量:26.6kg 口径:40mm 装弾数:60発 有効射程:1400m 発射速度:300発/分 使用弾薬:40mm多目的弾

 

・15式擲弾発射器

全長:355mm 重量:1.2kg 口径:40mm 装弾数:1発 有効射程:140m〜360m 発射速度:7発/分 使用弾薬:40×38mm擲弾

 

・ダネルMGL擲弾発射器

全長:812mm 重量:5.3kg 口径:40mm 装弾数:6発 有効射程:375m 発射速度:18発/分 使用弾薬:40×46mm擲弾

 

・78式破片手榴弾

全長:162mm 重量:410g 直径:56mm 炸薬:TNT爆薬 加害範囲:2.5m

 

・81式発煙手榴弾

全長:157mm 重量:512g 発煙時間:55秒〜100秒

 

・89式閃光手榴弾

全長:141mm 重量:240g 直径:40mm 使用弾頭:マグネシウム 硝酸アンモニウム

 

90式多目的近接戦闘ナイフ

全長:28.4cm 重量:0.54kg

 

・二式迷彩服、三式迷彩服

皇国軍で採用された被服

 

・四式防暑服

二式迷彩服を防暑型にしたもの

 

・87式鉄帽(ヘルメット)

皇国軍で採用された鉄帽

 

・四式防弾チョッキ

重量:12kg

 

・四式戦闘靴型

皇国軍で採用された戦闘靴

 

・半長靴

皇国軍で採用された半長靴

 

・隠密行動用戦闘装着具(ギリースーツ等)

二式携帯偽装網

 

・98式微光暗視両眼鏡2型

視界:45° 重量:920g

 

・04式微光暗視単眼鏡

視界:40° 重量:400g

 

・05式三脚型観測用近距離暗視装置

視界:60° 重量:1.2kg

 

・09式広域多目的携帯式無線機

皇国軍が採用した無線機




Nowar


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勲章について

勲章についてです
なんか他の人にはないものを投稿したいなと思い、閃いたためやってみました


旭日金剛勲章

皇国軍の中で一番良い勲章。勲章の中にはダイヤモンドがある。

 

黄金菊華勲章

大規模な敵戦力に多大なる損害、影響を与えた者に与えられる勲章。

 

燻銀菊華勲章

中規模な敵戦力に多大なる損害、影響を与えた者に与えられる勲章。

 

旭日菊華勲章

小規模な敵戦力に多大なる損害、影響を与えた者に与えられる勲章。

 

一等白銀戦闘勲章

敵との戦闘において一番良い武勲をあげた者に与えられる勲章。

 

二等白銀戦闘勲章

敵との戦闘においてとても良い武勲をあげた者に与えられる勲章。

 

三等白銀戦闘勲章

敵との戦闘において良い武勲をあげた者に与えられる勲章。

 

一等戦闘勲章

白銀戦闘勲章に至らないものの、勇猛に戦い、戦果をあげた者に与えられる勲章。

 

二等戦闘勲章

白銀戦闘勲章に至らないものの、勇猛に戦った者に与えられる勲章。

 

一等軍属章

軍に35年属した者に与えられる勲章。

 

二等軍属章

軍に25年属した者に与えられる勲章。

 

三等軍属章

軍に10年属した者に与えられる勲章

 

四等軍属章

軍に5年属した者に与えられる勲章。

 

五等軍属章

軍に2年属した者に与えられる勲章。

 

名誉戦傷・戦死章

英雄的な行いで負傷、戦死した際に与えられる勲章。

 

名誉衛生兵章

負傷した兵士5人を助けた衛生兵に与えられる勲章。

 

名誉偵察章

偵察を5回行った者に与えられる勲章。またこの勲章は航空機、車両、艦船で行った際にも授与される。

 

名誉観測兵章

弾着観測において、正確に5回観測した者に与えられる勲章。またこの勲章は航空機、車両、艦船で行った際にも授与される。

 

名誉空挺降下兵章

空挺降下兵が戦果をあげた際に与えられる勲章。

 

一等戦車白銀戦闘勲章

敵戦車等の装甲戦闘車両20輌を撃破した者に与えられる勲章。また、これらの勲章は戦車兵並びに対地攻撃機、対戦車回転翼機の操縦士、対戦車誘導弾で撃破した者にも与えられる。

 

二等戦車白銀戦闘勲章

敵戦車等の装甲戦闘車両10輌を撃破した者に与えられる勲章。

 

三等戦車白銀戦闘勲章

敵戦車等の装甲戦闘車両5輌を撃破した者に与えられる勲章。

 

一等狙撃戦闘章

70人以上を狙撃した者に与えられる勲章。

 

二等狙撃戦闘章

50人以上を狙撃した者に与えられる勲章。

 

三等狙撃戦闘章

25人以上を狙撃した者に与えられる勲章。

 

狙撃戦闘章

15人以上を狙撃した者に与えられる勲章。

 

黄金艦隊勲章

艦隊で多大な戦果をあげた際に指揮官に与えられる勲章。

 

白銀艦戦闘章

その艦がその戦いで多大な戦果をあげた際に艦長に与えられる勲章。

 

白銀護衛戦闘章

護衛対象を護衛した際にそれを成功させた指揮官、また護衛対象に攻撃を仕掛けた敵に多大な戦果を与えた艦の艦長及びその艦隊の指揮官に与えられる。

 

黄金空中戦闘章

空中戦において、多大なる戦果をあげた者に与えられる勲章。

 

一等白銀航空兵章

空中、地上、海上目標を合計30撃破した者に与えられる勲章。

 

二等白銀航空兵章

空中、地上、海上目標を合計20撃破した者に与えられる勲章。

 

三等白銀航空兵章

空中、地上、海上目標を合計10撃破した者に与えられる勲章。

 

航空兵章

操縦士教育課程を終えた者に与えられる勲章。

 




本編は進んでますが今月は結構忙しいためあまり進みません。
ですが頑張って進めます。
2話はあともうちょっとで終わりそうです。
また、この設定は変更される可能性があります。


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本編
第1話「鉤十字の爆撃隊」


記念すべき第1話です
自分は文才でも何でもないし、文章書くのに自信ないのでそこら辺は生温かい目で見ていただけると幸いです


2021年6月5日午前10時22分

茨城県小美玉市百里空軍基地

スクランブルのアラートが基地内に鳴り響く。

2名のスクランブル待機をしていたパイロットが四式制空戦闘機仁龍に乗り、手順を済ませ離陸した。

識別不明機の所へ向かう。

「こちら忍者。君たちのコードは黒豹だ。」

AWACSからの指示でTACネームが与えられる。

「黒豹1、了解。」

「黒豹2、了解。」

「太平洋側ということは米軍か?」

「コースを誤ったか?」

「どうかな。」

2人のパイロットがそう会話していると識別不明機が見えてきた。

「……?あれはAWACSか?米軍のじゃない。見たことのないやつだ。」

「未確認機かよ…。しかもどこの国だ…。あの記章は………。鉤十字か?」

「たしかに……ナチスの鉤十字に見えるぞ。とりあえず司令部へ詳細を送っとけ。無線で警告する。」

1番機のパイロットが無線で警告する。

「警告する。貴機は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ。繰り返す。貴機は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ。」

警告するもAWACSは聞く耳を持たない。

「クソっ!俺の仕事を増やしやがって。」

何度も警告するもとうとう日本領空に侵入してしまった。

「警告する!貴機は日本領空を侵犯している!速やかに領空から退去せよ!繰り返す!貴機は日本領空を侵犯している!速やかに領空から退去せよ!」

英語や中国語などで呼びかけても反応がない。

「貴機は日本領空を侵犯している!我々の指示に従え!」

「ダメだ、こちら黒豹1から司令部へ。侵犯機は反応がない。警告射撃の許可を求む!」

「こちら司令部からスクランブル1。了解した。侵犯機への警告射撃を許可する。」

「こちら黒豹1。了解。警告射撃を実施する。」

1番機が警告射撃をする。

しかし、針路を変更しない。

「っ……もう一度行う。」

また警告射撃をする。

が、やはり針路を変更しない。

「強行着陸だ!強行着陸をさせるぞ!」

「…待て!レーダーに多数の機影あり!こっちに向かって来ている!もうすぐだ!」

2番機のレーダーに無数の機影が映る。

「何だと!?俺らだけじゃ対処できねぇぞ!とりあえず司令部に報告だ!

「こちら黒豹1!司令部へ!多数の侵犯機だ!我々だけでは対処できない!至急増援を!」

「こちら司令部!こちらでも識別不明機を多数確認している!増援を送る!」

「黒豹1、了解!」

「どうする!?例え空戦に巻き込んでも俺達だけじゃ勝てねぇぞ!」

「増援部隊と合流して体勢を整える。本土の真上の空には絶対入れねぇぞ。」

スクランブルした2機は一旦引き返し、増援を待つ。

 

同・午前11時02分

東京都多摩横田基地

内閣が緊急事態として対策本部を設置。皇国軍は総司令部より迎撃の命令が出された。

日米安全保障条約により緊急即応体勢で在日米軍機のF-18戦闘機や皇国空軍戦闘機隊が次々に出撃していた。

また空軍の他にも陸海宇宙軍海兵隊、海上安全警備庁が針路上に待機していた。

海軍は横須賀からアメリカの第七艦隊と共に皇国海軍の第一艦隊が出港し、空母加賀と空母ロナルド・レーガンの航空隊が飛び立った。

陸軍、海兵隊は針路上に対空レーダー網を張り、地対空誘導弾による迎撃準備をしていた。

 

 

同・午前11時38分

しばらくして空軍所属の四式制空戦闘機20機とF-15J8機、三式戦闘爆撃機8機、E-767が1機、KC-135が2機の増援部隊が到着する。

「こちら増援部隊の第505戦闘飛行隊だ。ここは我々が引き継ぐ。貴機達は一旦帰投しろ。」

「了解。増援に感謝する。」

「いいってことよ。」

増援部隊とスクランブル機が入れ替わる。

「さぁて、防空戦だ。本土には守るべき家族、友がいる。いっちょやるぞ!」

「こちら忍者(E-767のコードネーム)。大型の爆撃機が20機、戦闘機が18機、AWACSが2機、空中給油機が3機だ。」

「了解。情報提供に感謝する。そろそろ戦闘だ。各機準備せよ!」

「射程内に入り次第、14式を発射する。」

505戦闘飛行隊は爆撃機に照準を合わせる。

「射程内に入った!安全装置解除!FOX3!FOX3!」

14式4発を装備した各機が一斉に発射する。

敵爆撃隊は回避行動をとり、フレアを放出する。

ドコォォン!

最初の攻撃で3機が撃墜され、4機が大破した。

第505戦闘飛行隊はそのまま敵の護衛戦闘機隊と空戦に入る。

「ホーク4(TACネーム)!敵1機がそっちに行った!チャンスだ!」

「了解!敵機を捕捉した!FOX2!」

09式が発射され、捕捉した敵戦闘機に追尾する。敵はフレアを放出するも撃墜されてしまう。

「撃墜したぞ!」

このように第505戦闘飛行隊は損害は出るも、1機ずつ敵戦闘機部隊を壊滅に追い込んだ。

だが爆撃機17機が本土に向かっていた。

ここで皇国海軍、米海軍の海軍航空隊(零電とホーネット)が到着した。

「よし、空軍に追いついた。全機、射程内に入ったら一斉射だ。」

発射準備をする。そして高速で本土に迫る爆撃隊が射程圏内に入った。

「FOX3!FOX3!」

01式とスパローが各機から4発ずつ発射される。

マッハでミサイルが爆撃隊に突っ込む。

ドォォォォォン!

この攻撃で12機と大半が撃墜された。

しかし残りの5機はまだ針路を変更せず、本土に向かう。

「まだ5機残っているぞ!」

「俺がやる!FOX2!」

09式が爆撃機に命中し炎に包まれる。

5機とも撃墜され防空戦は勝利する。

この防空戦はメディアが報道し皇国に衝撃が走った。

SNSでもトレンドにあがり、戦争が始まるといった混乱が発生した。

皇国政府は混乱を抑えるため、この敵軍の情報を早急に集めようとしていた。

 

 




誤字等があったらご報告を
あと修正・加筆される可能性があります
ご容赦ください


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第2話「受け入れ難い事実」

最近寝落ち多いな


 

未だに鉤十字の記章がどこの国のものなのか。どこから出撃したのか。皇国は総力を挙げて情報を掻き集めており、墜落した機体の残骸や流れ着いた死体から調査をしていた。

 

6月7日午前8時52分 千葉県から約50km離れた海域

皇国海軍の駆逐艦2隻と海上安全警備庁の警備船1隻と大型回収船1隻が昨夜の空戦の残骸や、死体を回収していた。

「右舷に漂流物を発見!」

警備船「海牛」の船員が漂流物を発見した。

漂流物は機体の胴体の後ろ半分まで残っており、回収船にクレーンで回収された。

残骸の尾翼部分には鉤十字の描かれており、やはりナチスを連想させる。

「まるでナチスだ…。」

「あぁ…まんまだ。」

「歴史の教科書で見たのと同じだ。奴ら、もしかして蘇ったんじゃないんだろうな?」

「いや、そんなわけないだろう…。」

船員達は回収物に困惑しつつも作業を進めていった。

 

持ち帰った回収物を皇国軍の調査機関が調査したところ、まずナチスに何らかの関係があるのは間違いないということ。

そして、機体の残骸から未知の物資が発見されたこと。地球上でまだ発見されていない金属が発見され、益々謎が深まった。

また機体の鉤十字からナチスの残党勢力のものだと考えられた。だとしても、残党勢力やテロ組織としてはあまりに強すぎるため国家レベルの勢力による犯行と断定された。

 

6月9日2時00分 ベルギー ブリュッセル NATO本部

皇国は少ない回収物から判明したことを本部で調査機関の代表が発表した。

回収した機体の残骸、搭乗員の死体や勲章、手帳などから世界を支配しようとしたナチス・ドイツそのものでナチスまたはそれに関係する組織による犯行とされた。

しかし、幾ら大量の武器を持つテロリストと言えども爆撃機や高性能な戦闘機数十機を持てるはずがなく、どの組織かは判明していない。

会議では組織が判明次第、壊滅させることを決定した。

 

6月11日午前9時02分パース オーストラリア・アメリカ海兵隊基地

市街地から数十キロ離れた場所にある基地。大型のレーダーなどがあり防空網として機能している。

ここでレーダーに複数の不明な機影が確認された。まるで編隊を組んでいるようだ。

そしてその瞬間基地内に響く空襲警報。数十発の巡航ミサイルが基地に接近している。

地対空ミサイルで迎撃するも完全に撃墜することはできず、レーダーに着弾。破壊されてしまった。

また、外にある機甲部隊の戦車・装甲車にも損害が出た。火災も発生し、消化班が消しに行っている。

そして10分後、司令部から出撃命令が出された。敵はパースに上陸すると思われる。その防衛のために機甲部隊とともに防衛線を築くということだ。

巡航ミサイルの攻撃で損害は出たものの無傷のものも残っているため、それでパース防衛に向かった。50両に及ぶ戦車、装甲車が基地から出撃する。

2個大隊の歩兵部隊はそれに追随して行った。

 

同日・午前10時05分パース市街地

陣地を築き、少しでも敵を食い止めるため戦力を市街地に集中させた。民間人を避難させるため基地の地下に搬入した。

無人偵察機からの情報によると識別マークに鉤十字と思われるマークがある2個連隊規模が上陸したという。

 

同日・午前10時17分パース市街地

敵軍は400mを前進。そのとき大通りに展開していたオーストラリア軍歩兵3個分隊が攻撃を開始した。

待ち伏せ攻撃で仕掛けられた爆弾で倒壊した建物に挟まれ敵軍の戦車2両、装甲車1両、トラック1両と歩兵1個小隊が罠にかかった。

家屋の2階や3階から対戦車ミサイルを発射し、戦車、装甲車を全て撃破。歩兵も掃射し7名の捕虜を拘束した。

その他の通りでも敵を誘い込み、罠にかからせ確実に仕留めた。

敵はこの時点で戦車4両、装甲車6両、歩兵2個中隊規模を失った。

 

同日・午後19時21分パース市街地

敵は空母から攻撃機を発艦させ、航空攻撃を行っている。沿岸周辺の街は艦砲射撃で瓦礫と化した。オーストラリア軍は敵軍の猛攻に耐えていたがジワジワと戦力が削がれていった。

しかしオーストラリア軍の増援の1個空挺連隊と2個機甲中隊がパース郊外まで到着。

その後、防衛をしていた第11歩兵連隊と合流する予定だ。

 

同日・午後23時44分パース市街地

11連隊と合流した後、待ち伏せや遅滞戦術で敵軍の前進を遅らせていた。迫撃砲による火力支援も効いているようだ。オーストラリア軍はなんとか攻撃を耐えていた。

しかし敵砲兵部隊による砲撃が始まった。ここでオーストラリア軍の野戦司令部と弾薬集積所に直撃。大隊長1名含む24名が死亡。弾薬も大量に失った。また、敵の空挺部隊の奇襲により2個小隊が包囲殲滅。パースの戦線に一気に穴が開けられた。

オーストラリア軍の11連隊とその合流部隊はパース中心の官庁街に集結。ここには大通りに市役所や警察署、消防署や大学病院、行政ビルが建てられている。

この大通りを次の防衛線とし、敵を迎え撃つ準備をした。

 

6月12日午前4時54分パース官庁街

パース官庁街で待ち構えているオーストラリア軍に爆撃が開始された。この爆撃で戦闘車両を何両か失う。爆撃が20分続いたあと、砲撃も始まる。爆撃で瓦礫になった官庁街を更に瓦礫に。もはや更地となった。

そして1時間後敵部隊が攻撃を仕掛けてきた。戦車や装甲車でオーストラリア軍を粉砕する。11連隊は無反動砲で反撃するも直ぐにやられてしまった。ここで1個戦車中隊が増援に来て攻撃する。

敵機甲部隊と激しい戦車戦となった。敵は重戦車も数両いるため一筋縄では行かなかった。

激しい戦車戦の末、結果的にオーストラリア軍戦車中隊は壊滅した。敵は数で攻めてきたのだ。

この日、パースはほぼ敵の手に渡った。

 

6月14日

日本皇国は在日オーストラリア大使館の大使からの要請で在豪日本人、邦人、オーストラリア人の救出を理由に派兵を決定した。

何せ、オーストラリアは皇国に鉄鋼を輸出していて皇国の基盤を支えている。皇国はこれらのことを踏まえて決定したのだ。

 

6月16日

NATOは緊急会議でオーストラリアに対する派兵を決定した。このことは世界に報じられた。派兵を決定したのはアメリカ、日本皇国、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、カナダ、スペイン、ニュージーランド、オランダ、ベルギー、シンガポール、ノルウェー、トルコ、ポルトガルである。

日本皇国では即応戦力として空挺1個連隊を派遣。任務は現地での偵察、敵の戦力評価、防衛を担うことになった。

 

6月18日

オーストラリアは既に半分が失われ、今も侵略されている。

敵は大規模な歩兵、機甲部隊、航空部隊、海上部隊でオーストラリア軍を撃滅していた。

そして皇国などの派兵をする国は既に準備をしており、戦車や航空機を輸送していた。

食糧、燃料、弾薬も輸送。皇国各地の港に集積していた。

 

10月11日

着々と物資の輸送が進められており、既にオーストラリア本土で戦闘に参加している部隊もいる。しかし、敵の大規模攻勢による戦況の悪化に伴い、ニュージーランドに物資が運ばれることになった。

この時点で52億トンの物資がオーストラリア、ニュージーランドの港に運ばれている。

数千に及ぶ軍事車両から幾つもある弾薬、数千万トンの食糧。兵士。これら全てが空、海を活用して運ばれた。

 

11月15日午前8時48分

横須賀、佐世保から編成された第一、第三艦隊が出航しようとしていた。

出航前に艦隊司令官が多くの兵の前に立ち演説する。

「我々は未知の勢力に侵略されている。今はオーストラリアが。多くの同胞がこの瞬間にも殺されている。しかし!我々が決して負けることはない!未知の勢力に侵略されようとも、皇国軍が先頭に立ち、戦い、そして勝利の狼煙をあげる!………各員一層奮励努力せよ!」

司令官の演説が終わり、艦隊が出航する。

兵達は家族の声援に送られて艦隊はオーストラリアを目指していった。

途中、マリアナ沖で米海軍の第七艦隊とカナダ海軍の艦船と合流して大艦隊になった。空には航空隊の直掩機が飛び、艦隊の上空を哨戒している。

第一艦隊の旗艦大和は艦隊の先頭を航行している。大和の甲板では水兵が艦隊を光景を眺めていた。

「おいあれアイオワじゃないか?」

「あぁあれはアイオワだな。世界の海軍の軍艦が集まるとは壮観だな。」

「そうだな。それにしてもアメさんの戦艦も大和に負けず劣らずデケェな。」

「まぁなんせ海軍力1位の実力を持っているからな。ホント同盟国で良かったぜ。」

「ハハハ…。まぁな。けどよぉ今オーストラリアを襲ってる敵、何もかも知らないのに大丈夫か?」

「大丈夫だろう。最悪、今の我々の兵器の技術にそう大差はないらしいし。でも、もしかしたらどっかの惑星から変な怪獣連れてきて来るんだろうな。」

「仮にそうなっても血が出るなら殺せるはずだぜ。」

「ハハハ、そうだな。」

また米海軍第一艦隊の旗艦アイオワでも乗組員達は合流する皇国第一艦隊を見ていた。

「お!あれは…ヤマトだな!」

「お前なんでわかるんだよ…。似たようなやつあるだろ?ほら……えー…………そう!ムサシとか!」

「いやぁ、日本に軍艦を擬人化したアニメとかゲームがあるんだ。それがめちゃ面白くてハマってたらついな。なんなら海軍に入隊したのもそういう理由だしな。ハハハハ!」

「お前はホントそういうの好きだよなぁ。」

「いやぁ、可愛いもんを好きになるのはいい事だぜ?お前だって女は好きだろ?」

「なんだお前。俺は至って健全だ。お前みたくアソコと脳みそが入れ替わってないんだ。」

「ハハハハハ!ま、そういうことだ。休憩は終わりだ。じゃあな。」

他愛もない話をして海の兵士達はニュージーランドのオークランド港に向かっていた。

このオークランド港に入港し停泊する予定でそこでも英海軍や、仏海軍などの欧州海軍とも合流する。

キーストーンのタスマニア島などに向かっている10隻を超える輸送艦や民間の輸送船には陸軍の歩兵師団や機甲師団が乗っていた。

また、空軍の第14航空輸送団等の航空輸送団が輸送機で途中空中給油で給油して、ニュージーランドまで飛行した。

 

11月19日午後20時15分

ニュージーランド、オークランド港や空港、軍事基地は各国の軍隊で埋め尽くされていた。タスマニアも同様、物資が次々に揚陸されていった。

その光景はまるでイラク戦争のようであった。

またホテルは兵舎として使われ、ありとあらゆるスペースに車両や弾薬などの物資が置かれた。

そして皇国陸軍の歩兵もオークランド港に到着。現地のホテルに入った。

「すげぇ綺麗なホテルだ。」

「あぁ帝国ホテルより煌びやかかもしれんな。」

「トイレは…綺麗だな。俺はトイレが綺麗じゃなきゃダメなんだ…。」

「まぁ一流ホテルだしな。しかしホテルに泊まれない兵士達は可哀想だな。」

「たしか部屋数が足りないから汚い民宿やラブホで寝ることになるからな。そんなとこじゃなくて良かったぜ。」

「そうだな。ま、できればこんな時にこういう一流ホテルに来たくなかったんだがな。」

「贅沢は言っちゃいけねぇな。今はこんな時だが楽しむしかねぇ。」

ホテルに泊まる兵士達は大満足のようだ。

このホテルや、倉庫の周辺にはペイトリオットが数十基や近距離防空ミサイルが数十輌ほど配備され、空を防衛しておりとても堅牢な守りとなっている。

 

11月25日6時30分

各国軍総勢56万人の連合軍はまだ占領されていない地域に到着した。

皇国陸軍の第4機甲師団はキャンベラに配備された。キャンベラは度重なる砲撃のせいで街は完全に破壊され瓦礫の山と化していた。

「酷いな…。」

第2中隊の中尉が12式戦車のキューポラから上半身を出して破壊された街を眺めていた。

この戦車大隊は戦線防衛の為に配備された。

「大尉、ここから400m先が最前線の塹壕がある地点です。向かいますか?」

「あぁ。俺と2号車だけ行く。後はこの場で待機だ。」

「3号車、了解。」

中尉達は塹壕へ戦車を走らせる。

「ここが最前線か。」

遠くを双眼鏡で見ていると米兵が話しかけてくる。

「Hey!ここは危険だ!下がって!」

「すまない。少し様子を見に来ただけだ。すぐ帰る。」

「敵のロケットランチャーや対戦車ミサイルが飛んでくるから気をつけろ。」

「忠告ありがとう。」

米兵と会話を終え、元いた場所に戻ろうとする。

その時、向こうからロケット弾が向かってくる。

「RPG!!」

運良く外れたがもう1mズレてたら砲塔が月まで吹っ飛んでいた。

「敵だ!どこにいる?」

「大尉!12時の方向、200m先の赤い壁の建物です!」

「あれか。HEAT装填。砲手、1発で仕留めろ!」

「了解。」

HEATを装填後、建物に向けて発射。建物の赤い壁はが崩れ落ちる。

「敵はいないか?」

「見えないですね。でもまだいるかもしれないです。」

「警戒しろ。また対戦車弾を撃ってくるかもしれない。」

「操縦手、ゆっくりと後退しろ。3号車の場所まで戻る。2号車、3号車の場所までゆっくり後退しろ。」

「2号車、了解。」

砲口を赤い壁の建物に向けながら3号車が待機している場所までゆっくりと後退する。いつ対戦車弾を叩き込まれるかわからない。

後退して建物の影まで隠れると緊張もほぐれ安堵する。

無事3号車がいる場所まで後退することができた。

 

11月26日

この時、連合軍は約5500輌の戦闘車両を送った。この戦いに完璧に勝つためだ。

情報によると敵の陸軍戦力は4個機甲師団、10個歩兵師団、海軍戦力は2つの主力艦隊と海軍所属の1個航空団、空軍戦力は4個航空団だ。総勢21万人だ。

数にはだいぶこちらに分がある。

2日後の朝、オーストラリア奪還作戦の第一段階である「アボリジニのブーメラン作戦」を開始としようとしていた。

ここでオーストラリア奪還作戦を説明すると

第一段階が制空権等の確保。第二段階が制海権の確保と謎の黒い物体の発見、確保。第三段階が地上戦だ。

先程言った「アボリジニのブーメラン作戦」はもちろん命名したのはアメリカだ。

この作戦は制空権の確保とレーダーサイトの破壊を目的にしている。

これは第二、三段階の地上と海上での戦いに備える為だ。

アボリジニのブーメラン作戦にも段階があり、制空権の確保後すぐに爆撃機と攻撃機による空軍基地の爆撃が開始されることになっている。これは敵の航空戦力を完全に潰すということである。

空からの援護は地上と海上を作戦する部隊に絶対必要になる。

連合軍にとってこの作戦は何としても成功させたかった。




眠い


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第3話「空の行く末」

割と今回はできいいかも


6月21日午前7時00分

制空権確保のため、作戦が開始された。偵察衛星からの情報で第1目標である敵の防空レーダーの位置を確認し、そこを戦闘ヘリ部隊が強襲。レーダー網に穴を空けた。

15分後、各軍の航空部隊が空いたレーダー網をかいくぐり、事前の偵察により所在が判明した第2目標の指揮所、飛行場などを潰した。

また、艦隊からトマホーク巡航ミサイルや戦艦による艦砲射撃で基地に攻撃が行われた。

しかし、直ぐに敵は反撃に出た。各地の飛行場から大量の戦闘機が出撃した。

キャンベラから約100km離れた空で大規模な空戦が繰り広げられていた。

ここで皇国空軍の第102戦闘飛行隊はその厳しい状況を奮戦していた。

「カササギ3!後ろにつかれた!助けてくれ!」

「カササギ8!カササギ3、今助ける!」

「クソ!敵が多すぎる!」

「カササギ7!地対空ミサイルが来るぞ!」

地対空ミサイルが飛来する。

「全機、回避!回避!」

「振り切れない!」

「カササギ5、脱出しろ!」

この時点で第102戦闘飛行隊は3機撃墜されている。

「クソ!カササギ5、脱出する!」

カササギ5は脱出し、パラシュートを展開する。

「だいぶマズイぞ!」

「こちらカササギ1からフクロウ(AWACS)へ。増援を要請する!」

「こちらフクロウ。増援は期待できない。現状の戦力で対応せよ。」

「くっ………カササギ1、了解!」

「増援は!」

「増援は見込めない!」

「クソ!」

飛行隊は更に追い込まれていく。

そろそろ限界に近づいてきていた。

ここで一本の無線が入る。

「こちらスーパーマン。助けにきた。」

「スーパーマン?」

「米空軍です!」

米空軍のF-16、8機が増援に来る。

「こっちは方がついた。」

「ハッハァ!ヒーローの登場だぜ!」

スーパーマン隊が増援として加勢したため、一気に相手が不利な状況になった。

「よし、ケツについたぞ!FOX2!」

サイドワインダーが発射され、敵機を撃墜する。

「やったぞ!」

「よくやった。あとでビールを奢る。」

「よし!こっちも撃墜したぞ!」

「米軍に負けてられるか!お前ら、反撃開始だ!」

「了解!」

飛行隊の士気が上がり、奮戦した。

敵機は16機いたが、あっという間に全機撃墜された。

「増援に感謝する。」

「気にするな。」

「またな。」

スーパーマン隊と別れ、飛行隊は一時帰投した。

 

 

【挿絵表示】

 

制空権確保のため、作戦行動中のスーパーマン隊

 

 

 

 

6月22日午前10時45分 シドニー港

激しい空中戦が行われる中、輸送船によりオーストラリア人や在豪日本人、邦人を乗せる作業を皇旭軍事サービスが行っていた。

小銃を手にした傭兵達が避難民を輸送船まで誘導し、避難作業は順調に進んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

…と、思われた。

「大尉!あっちの方で問題が!」

「どうした?何があった?」

中隊長の大尉が走って来た隊員の話を聞く。

「どうやら西の臨時避難民キャンプの方で民間人が暴徒化しているようです!」

「はぁ!?こんなクソ忙しいときにィ!?」

「反戦デモを行っているとのこと!近くにいた米軍兵士と皇国軍兵士が対応しているも数が多く、抑えきれないため増援が欲しいとのこと。」

港から西へ1kmほど離れた臨時避難民キャンプで反戦デモが行われており、近くにいた兵士達が抑えていたが抑えきれなくなっているようだ。

「…まぁいい。お前はここで避難民を誘導していろ。俺は警備している第3小隊と暴徒を抑えに行く。」

「了解!」

大尉は急いで高機動多目的車に乗り、現場へ向かった。

「第3小隊へ。港から西1kmの地点で反戦デモが発生。第3小隊はゴム弾と催涙弾を持ってセンケイ(戦術軽装甲機動車の略)で向かえ。また、第4小隊は第3小隊の代わりに警備しろ。」

「第3小隊、了解。向かいます。」

「第4小隊、了解。」

ちょうどデモ隊から400m地点で5輌のセンケイに乗った第3小隊と合流し、一緒に走った。

「あれだ、見えたぞ。あれがクソッタレデモ隊か。」

兵士が必死に抑えているが、デモ隊に押されていた。数は多く、500名ほどいる。

暴徒を起こしているのはオーストラリアの左翼運動家と戦争反対派のようだ。

「2、3号車は前進し、ドライバーと機銃手以外は全員降車しろ。4号車はその場で待機し、後方を警戒しろ。もし、こちらに危害を加えるのであれば反撃し逮捕して構わない。」

「2号車、了解。」

「3号車、了解。」

「4号車、了解。」

センケイから第3小隊の兵士が降りてくる。

その兵士達はライオットシールドを持ち、ゴム弾や催涙弾を装備していた。

それでも怖気付くことなく、デモ隊は行進する。

「戦争反対!話し合えば必ず良い平和が待っている!」

「派兵軍は帰れ!平和なオーストラリアの地を汚すな!」

スピーカーやメガホン、プラカードを持って

叫んでいる。

「よし、突撃しろ!」

20名ほどの隊員達はライオットシールド片手に突撃を開始する。

「こんなふざけたデモを今すぐやめろ!」

「何だと!?貴様らこそこんな戦争やめろ!そもそも武器を持つからいけないんだ!だからアイツらもこっちに攻撃するんだ!話し合えば必ず解決する!」

「そんな綺麗事言ってる場合か!今お前達は訳のわからん国の軍隊に殺されるかもしれないんだぞ!いいからさっさと輸送船に乗れ!」

「火炎瓶だ!」

火炎瓶が投げられた。

「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!熱い!」

「おい消化器だ!誰か火を消せ!」

着火した火炎瓶が一人の米軍兵士に当たり、当てられた兵士は苦しんでいる。

「ゴム弾だ!各自の判断で撃っていい!」

「撃てぇ!」

ゴム弾が発射され、デモ隊に命中する。

「今だ!逮捕しろ!」

兵士に圧倒されたデモ隊は怯むも、まだデモをやめない。

攻撃したものは手錠をかけられ拘束された。

 

同日・午前11時16分 シドニー港から約800m離れた大通り

未だにデモ隊はデモを続けていた。その叫び声はシドニー港まで聞こえていた。

 

ヴウウゥゥゥーーーーーン

 

どこからか風を切るような、またはラッパのような音が聞こえてくる。

「何だこの音は…。」

1人の兵士がそう呟いた瞬間

 

ドオォォォォォォォン!!

 

デモ隊の真ん中で爆発が起きる。

「何だ!何が起こった!」

「敵襲です!空から敵の攻撃機が!」

「何だと!?クソッ!空軍は何をやっている!」

突然の空襲に現場は混乱し、さっきまでデモをしていた人達が全速力でシドニー港の輸送船に走って行く。

「民間人を殺すなんて…。これは戦争犯罪だぞ…。」

「大尉!先程の攻撃隊が港に向かっています!もしかしたら…。」

「マズイぞ…。総員、港に急いで向かえ!」

「了解!」

「敵来ます!」

 

ヴウウゥゥゥーーーーーン

 

ドゴオォォォォォォォン!!

 

「3号車と4号車がやられました!」

爆撃でセンケイ2輌が失われた。

「軍曹と曹長。俺と一緒にコウキ車(高機動多目的車の略)で行く。曹長、運転しろ。」

「了解。」

「あとは走って来るか2号車に乗れ!」

 

同日・午前11時17分 シドニー港

「何だ!爆発音がしたぞ!」

「事故か敵襲か。何があったんだ…?」

「あれは飛行機か?」

「飛行機がこっちに来る…。まさか!?」

 

ドオォォォォォォォォォォォォン!!

 

大きな爆発とともに輸送船は炎に包まれる。

「輸送船が!」

「マズイ、民間人を避難させろ!」

「小隊長!携行式対空ミサイルはどこに!?」

「あの倉庫に携行式対空ミサイルがあるはずだ!それで撃墜しろ!」

「了解!」

兵士達は応戦し、避難民はみなバラバラの方向へ逃げる。

「ここの倉庫だな。えっと…よし、あったぞ!」

「見つけたか!早く来い!」

「持って来たぞ!ロックオンする!…捉えた!」

「よし、撃て!」

敵機を捉え、対空ミサイルを発射する。

ミサイルは高速で向かうも回避されてしまう。

「クソ…外した。」

「チッ…。まったく空軍は何をやってやがんだ?」

「さぁな…。だがひでぇ有り様だ。」

輸送船は転覆している。数百体もの民間人や兵士の死体が転がっている。建物が崩れ、瓦礫と化している。

結局この日はこれ以外の攻撃はなく、死者・行方不明者合わせて1147名が死亡。負傷者は501名になり、輸送船が2隻。建物など16棟が全壊した。また1147名中104名が兵士であり、それ以外の全員は武装もしていないただの民間人だった。

この件は連合軍の逆鱗に触れ、パイロットや指揮官などは見つけ次第、捕まえてA級戦犯に処すということが決定している。

連合軍の逆鱗に触れ、逆に戦意を高めたことはある意味敵側の誤算だったと言えるだろう。

 

6月23日午前10時40分

連合軍は全体の3分の2の制空権を確保後、敵の地上部隊を損耗させるための敵基地への攻撃が1時間後には開始される予定だ。

 

同日・10時45分 空軍基地の会議室

「ブリーフィングを始める。まず、我々連合軍は制空権を確保した。それにより地上攻撃部隊が動きやすくなった。本作戦は敵機甲師団や装甲戦力の破壊だ。オーストラリアは砂漠だ。戦車があまり動きやすくない。それで俺らの出番ってことだ。そして今回の目標はここの敵基地だ。この基地は武器庫となっていて、戦車や装甲車、弾薬などがある。近くには敵の空軍基地もある。先の空戦で敵は酷く損耗しているから敵戦闘機からの迎撃はないものとされる。だが油断はするな。何があるか分からないから一応護衛はつけるつもりだ。そして何よりも敵の対空兵器に気をつけろ。情報によると特に敵の対空ミサイルは精度が良く、命中率が高い。優先的に対空ミサイルの発射台を叩け。それから他の地上目標を狙うんだ。何か質問は?」

「ミサイルがなくなったら?」

「補給しに戻ってきてもいいが…補給が終わり次第すぐ出撃してもらうぞ。」

「アヴェンジャーがあるだろう?ミサイルがなくなったら、アヴェンジャーを使えばいい。」

「いや、コイツのは持って10秒。すぐぶっ壊す。」

「お前のナニと一緒だな。」

「HAHAHAHAHA!一本とられたな。」

「他に質問は?……ないな。さぁ出撃の準備に取り掛かれ!」

パイロット達は席から立ち、急いで準備をした。

 

同日・11時40分

皇国空軍第404地上攻撃隊のA-10Jが敵基地攻撃の為に基地の滑走路から離陸した。

離陸後、高度4200mを飛行している。周りには護衛機が数機ほどいる。

「ペットショップからホルスへ。目標には対空ミサイル発射機が数基ほどある。十分に注意されたし。」

AWACSのペットショップから通信が入る。どうやら目標の敵基地には対空ミサイル発射機が配備されているようだ。

「こちらホルス、了解。ホルス1から全機へ。目標には対空ミサイル発射機が配備されている。ブリーフィングで聞いた通り、奴らの対空ミサイルは強力だ。十分に注意しろ。」

「「「「了解。」」」」

「それにしても、奴ら何でこのオーストラリアに侵攻を?地形的に地上の侵攻は向かないはず。」

「知るか。まぁ話を聞くに約76年前に滅んだナチスが蘇ったんだと。」

「そんなこと…有り得ない。」

「あぁ俺もそう思う。立派なクソを拵えやがって。」

「静かにしろ。あともう少しで敵の対空ミサイルの射程内だ。」

隊に緊張感が高まる。

「目標まであと120km。…対空ミサイルが来るぞ!」

「フレア!フレア!」

対空ミサイルは間一髪のところで何とか回避した。

「よし、対地ミサイルを発射する。Rifle!」

11式空対地誘導弾が目標の地対空ミサイルに高速で向かう。

 

ドオォォォォン!

 

全ての発射台に命中し、基地の防空能力を完全に無力化することができた。

「命中!やったぞ!」

「こちらペットショップ。全ての発射台の破壊を確認した。他の地上目標への攻撃に移れ。」

「ホルス1、了解。ホルス1から全機へ、発射台は全部破壊した。ターゲットを見つけ次第各個自由に攻撃していい。ただし無理はするなよ。危険となったらすぐ逃げろ。いいな?」

「「「「了解。」」」」

「対空機関砲だ!撃ってくるぞ!」

「大丈夫だ。この機体の頑丈さを見せつけてやれ。」

「行くぞ!タリホー!」

数機のA-10Jが基地に強襲している。

「Boms away。」

無誘導爆弾が投下され、基地にある車両に命中し爆発で次々に吹き飛んでいく。

「まだ撃ってくる…。先に叩くか。FOX3!」

基地防空用の機関砲が火を吹くもアヴェンジャーの前では一瞬にしてやられてしまった。

この攻撃で敵側に戦車やその他の車両、弾薬、兵士などに大きな損害が出た。修理するものが困難なものも沢山あり廃棄確定だ。

「南方に偽装された格納庫らしき建物を複数発見。」

「破壊しろ。」

「了解、攻撃します。」

連なって立っていた格納庫は対地ミサイルの的になり爆発。中には戦車や弾薬が置いてあったため誘導し、被害が大きくなった。

そして攻撃を受けて約20分。基地は基地としての能力を失っていた。

建物は80%以上が全壊ないし半壊し、基地は兵士の死体の強烈な腐臭に包まれた。

「こちらペットショップ。ターゲットは壊滅した。よくやった。」

「ホルス1、了解。全機帰投する。RTB。」

攻撃隊は全機帰投し、攻撃は終わった。被弾しているが撃墜された機はない。

そのうえ戦果は良く、勲章ものだ。

 

先の空戦で敵の航空兵力は壊滅し、3分の2の制空権はとられ、地上兵力も4日間の敵基地攻撃作戦で装甲戦力は半壊状態となった。完全とは言えないがこちら側が優勢となった。

しかし、高高度偵察機からの情報によると敵の航空戦力と地上戦力が増えつつあるという。増援として新たな戦力が送り込まれている可能性があるため警戒した方がいい、と情報局は示唆している。

でも敵がどこから湧いているのかわからない。

だが巨大な謎の黒い物体が鍵だ。そこから敵が現れたというのは確定している。ネットでは異世界からの侵略者や、宗教の教えにある終わりだと騒がれていた。

この物体さえ、解明できれば何とかなる。物体はパースから約100kmの海にあるため完全な制海権を確保次第、占領し調査する必要がある。そのため第2段階では制海権と物体の確保、敵主力艦隊の壊滅が目的となっていてる。

その第2段階が翌日の朝の艦隊出航とともに始まろうとしていた。

 




最近ネトフリとかアマプラとかで戦争ドキュメンタリーを見るようになってる
それに対し成績が…

挿絵ありがとうございます。


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第4話「聯合艦隊」

BLACK LAGOON見返し中


空戦は見事勝利し、3分の2の制空権は確保できた。

しかし、こちらは損害が多く、全体で194機が撃墜され、約240名が戦死した。

だが敵側も被害は甚大で約700機の航空機が撃墜、破壊された。

これにより第2段階の制海権の確保と物体の占領が実行されることになった。

 

11月28日 午後8時00分

日米英豪仏独伊乳和加の聯合艦隊合計113隻は航空隊の護衛の元、海上を進んでいた。

この大艦隊は後に三隊に別れて行動することになっている。

第一隊は旗艦ロナルド・レーガン、第二隊は旗艦赤城、第三隊は旗艦クイーン・エリザベス。

艦隊は南太平洋の海を雄々しく進んでいた。

第二隊の上空を哨戒していた皇国海軍のホークアイのレーダーに反応があった。数十機の敵機がレーダーに映った。敵味方識別装置に反応はないため敵と判断された。艦隊との距離は200km。

空母から戦闘機を20機発艦させ迎撃を開始する。

しかし敵機は100kmで180°反転し引き返していく。代わりに対艦ミサイルを発射したようだ。数十発の対艦ミサイルは第二隊に向かっていった。

 

第二隊所属大和型戦艦1番艦大和

「合戦準備!」

隊員は救命胴衣などを装備する。

「三式レーダーターゲット捕捉。50°に6機。真っ直ぐ突っ込んでくる。」

「配置つけさせます。…対空戦闘よーい!」

「対空戦闘。」

カーンカーンカーン

艦内に警報が鳴り響き、隔壁は閉鎖される。

「ターゲット6機接近中。」

「艦橋視認できるか?」

「左舷50°視認できず。」

「了解。…艦橋、第二戦速面舵10°。」

「了解。第二戦速面舵10°ヨーソロー!」

「目標接近中、シースパロー攻撃始め!」

「シースパロー発射用意ヨシ。」

「発射用意…ってぇーい!!」

VLSからシースパローが発射され接近する対艦ミサイルに突っ込んでいく。

「マークインターセプト5秒前!……スタンバイ。……マークインターセプト!」

「目標4機スプラッシュ!なおも2機接近中!」

「左舷の副砲とCIWSで迎撃しろ!」

「左舷副砲群撃ち方始め!ってぇーい!」

 

ズドン! ズドン! ズドン!ズドン!ズドン!

 

左舷側の副砲の127mm砲、CIWSが一斉射される。

「目標2機スプラッシュ!」

着弾3秒前に残った2機の対艦ミサイルを撃墜した。

「本艦に向かう目標全機撃墜。」

「艦長、他の艦も対艦ミサイルを全機撃墜したようです。」

「そうか…それはよかった…。」

CICは安堵の雰囲気に包まれた。

しかし、その安堵は一気に消え去った。

「魚雷を確認!」

「潜水艦がどこかにいるぞ!」

「今は魚雷を回避しろ!デコイだ!」

自走式デコイを投射したおかげか魚雷はコースから外れた。

しかし

「艦長、夏雲から救援要請が来ています?魚雷が右舷に命中した模様。浸水が酷く退艦命令が出ています。」

「照月に救援させろ。他の駆逐艦は照月を援護し、対潜警戒だ。対潜ヘリも上げろ。」

「了解。」

フリゲート艦の照月が傾むいて転覆しそうな駆逐艦夏雲の乗員達を乗せ、他の駆逐艦は周りで対潜警戒をしている。

数機の対潜ヘリは吊下式ソナーを投下し、低空で警戒している。

『こちら、B-3(対潜ヘリのコードネーム)。多数の敵の潜水艦を発見。位置は距離18km。深度600m。』

敵は12隻で狼が群れをなすように潜航している。

「群狼戦術か?第二波の攻撃が来るかもしれない。デコイはいつでもいけるようにしとけ。」

艦長がデコイを投射するよう指示する。

「了解。デコイ投射準備。」

「水中音確認!魚雷です!5本…いえ、8本です!」

8本の魚雷が艦隊に向かっている。

「デコイ投射用意よし!」

「投射!」

2本のデコイが投射され、高速で本艦と違う方向に自走する。

他の艦も同様にデコイを投射する。その数秒後、駆逐艦からアスロックと短魚雷が発射され目標へ向かう。

「魚雷回避成功。他の艦も損害なし。」

「水中音確認。魚雷22本。」

「12発の対艦ミサイルも確認!」

潜水艦から対艦ミサイルと魚雷が発射され艦隊に突っ込んでくる。

「CIWSとRAMだ!デコイも2発撃て!」

RAMを発射し、対空ミサイルが対艦ミサイルに直撃する。

「目標α、β、γ撃墜。続けてδ、Ε、ζ、ηを撃墜しろ。」

「了解。δ、Ε、ζ、ηへ向けて発射。」

シースパローを発射し、再度接近する目標に攻撃する。

「スタンバイ、マークインターセプト!全機撃墜!」

対艦ミサイルは全機撃墜した。しかし

「魚雷1本撃破できず!突っ込んでくる……回避不能!」

「右舷側の魚雷回避不可能!」

「総員、対ショック姿勢!右舷側の乗員はなるべく左舷側に退避!」

「命中まで10秒。9、8、7、6、5、4、3、2、1。着弾!」

「来るぞ!」

 

ズドォォォォォォォォォォォォォンン!!!

 

右舷の中央に魚雷が命中する。大和は駆逐艦より遥かに堅牢な装甲だがやはり現代の技術力には叶わず、1945年の米軍の魚雷よりパワーアップした魚雷は大和の船体を揺らした。同時に船体に穴が空いたのか艦内に浸水し、右舷の区画に海水が流れ込む。

「ダメコン班急げ!手の空いている乗員は救助と探索に当たれ!」

ダメコン班が修復材料を担いで、穴を閉じようとしている。

「ぐあぁ…助けてくれ!」

「おい!こっちに負傷者がいるぞ!」

「もっと人を連れてこい!」

「こっちの修復は完了した。次はあっちだ!」

10分後には応急修理は完了するも救護室には負傷者が溢れていた。

「応急修理完了しました。ですが死者が出たようです…。」

「何人だ…?」

「死者15名、負傷者102名だそうです。」

「15人かクソッ、俺の艦の乗員を殺った罪は重い。戦死した15人の追悼の意を込めて、対潜兵器による潜水艦に対する攻撃を行う!反撃開始だ!」

「了解!」

「アスロックを撃て!」

「VLA攻撃はじめ。」

「アスロック装填!……装填完了。アスロック発射用意よし!」

「ってぇーい!」

轟音をたて、明るい炎を噴出してアスロック2発が飛んでいく。

周りの駆逐艦は魚雷を発射した。

「アスロック着弾まで10秒。9、8、7、6、5、4、3、2…スタンバイ。…目標に着弾。ロストコンタクト。」

2隻の潜水艦にアスロックが着弾する。

「水中で大きな爆発音を確認。撃沈したと思われます。」

「了解。」

「艦長、他の艦も7隻撃沈した模様。しかしまだ3隻残存しています。」

「了解。残りの3隻に対して攻撃を行う。再度VLA攻撃はじめ。」

「VLA攻撃はじめ。」

「アスロック発射準備よし。」

「発射よーい。ってぇーい!!」

再度アスロックによる攻撃でトドメを刺す。

「潜水艦が対艦ミサイルを発射。高速で接近中。」

「シースパローを発射しろ。」

「シースパロー発射用意。………用意よし。」

「発射よーい。ってぇー!」

後部のVLAからシースパローが発射され、潜水艦が放った対艦ミサイルに飛んでいく。

「シースパロー着弾まで5秒。4、3、2、1。着弾。5発命中。残り8発。」

「残りは駆逐艦に任せろ。一応CIWSは準備しとけ。」

「了解。CIWS攻撃準備はじめ。」

駆逐艦からシースパローが発射される。

発射されたシースパローは対艦ミサイルに着弾するも2発外し、2隻の駆逐艦に着弾する。

 

ドォォォォォォォォン!!

 

「磯波と米駆逐艦のマンセンに着弾!」

2隻は爆発の轟音と火災とともに沈んでいく。

「救助だ!近くの艦は救助に向かえ!それ以外は護衛だ!」

「艦長、アスロックがあと10秒で着弾します。」

「あぁ。あと5秒。」

「………着弾。目標ロスト。」

「水中で爆発音を確認。撃沈に成功。」

「了解。B-3に撃沈判定に向かわせろ。」

「了解。大和からB-3へ。目標の撃沈の有無を確認しに行ってください。」

『B-3了解。目標の撃沈判定向かう。』

B-3が撃沈判定に向かう。

先程の2隻の駆逐艦からは既に退艦命令が出ており、脱出ボートが出ていた。海に水兵達が投げ出されている状態だ。

2隻のフリゲートと1隻の駆逐艦が救助活動をしている。

この海戦で3隻の駆逐艦を失い、242名の死者と114名の重軽傷者が出た。

しかし、まだ海での戦いは続く。米海軍の空母ロナルド・レーガンが旗艦の第一隊に敵の攻撃隊が迫っていた。

「戦闘機を発艦させろ。他の艦は対空戦闘準備。」

ロナルド・レーガンからスーパーホーネット戦闘機が発艦する。

「発艦せよ。グッドラック。」

「行くぞ。」

カタパルトから射出され15機のホーネットは編隊を組んで飛行する。

『こちらウォッチャーからエリヤへ。22機の攻撃隊がいる。高度は約9840フィート(約3000m)。速度は約860km/h。日本の戦闘機隊も6機加わる。』

ホークアイから無線で伝えられる。

「エリヤ1、了解。全機聞いたな?敵はどうやらクソッタレナチスらしい。76年前の1945年、アメリカ軍はナチスの野郎に勝利した。空の戦いでもだ。だから今も負けるはずがない。また返り討ちにするぞ!戦果最下位はビール全員文奢りだ!わかったな!」

「エリヤ2、了解!」

「エリヤ3、了解!やってやるぜ!」

『こちら鷲鷹1、なんだか楽しそうだな。パーティなら俺達も加わるぞ!』

皇国海軍の戦闘機隊の零電6機が合流した。

「よし、揃ったな。行くぞ!射程に入った、FOX2!」

「FOX2!」

迎撃隊からミサイルが発射され、敵攻撃隊にミサイルが向かっていく。

敵攻撃隊は4機撃墜されるも、残りの18機は見事回避する。そして敵からの反撃か来た。

「来たぞ!フレア!フレア!」

ババババとフレアが放出される。

運良く我が方には被害がなかった。

「エリヤ2!10時の方向下方に敵機だ。エリヤ2と5は下方をあたれ!」

「エリヤ2、了解。」

「エリヤ5、了解。」

2機のホーネットが50m下方にいた敵機3機に急襲する。

「こちらエリヤ2。敵3機は対艦ミサイルらしき物を装備している。」

敵は4発の対艦ミサイルを4ガン積みしているようだ。

「エリヤ1、了解。エリヤ2、5を援護するぞ。」

「エリヤ5、行くぞ!」

降下し、3機へ攻撃をしかける。しかし敵はそれを黙って見ているはずがなく、ホーネット2機にミサイルを発射した。

「ミサイル来るぞ。フレア!」

「エリヤ2、5を守れ!」

「エリヤ6、FOX2!」

ミサイルが敵の戦闘機に直撃する。

「撃墜したぞ!イェイ!イェイ!イェイ!」

「まだ敵がいるぞ。油断するな。次のターゲットを探せ。」

「エリヤ2、敵を撃墜した。」

「エリヤ2、5よくやった。」

『鷲鷹1、敵2機が下方に行った。追撃する。』

「エリヤ3、了解。援護する。」

零電が敵2機を追撃し撃墜しようとする。

『目標ロック。FOX2!』

ミサイルが発射され2機を追うが敵の何らかの妨害装置で外れてしまう。

『かわされた。』

「俺に任せろ。」

エリヤ4が先程の敵機を追う。

しかし追撃した敵機が反転し、エリヤ4の真正面に来た。

「ヘッドオンか。やってやるぜ!」

機関砲で攻撃する。

敵機に機関砲弾が直撃するも、堕ちることはなく逆に敵がミサイルを発射した。

「エリヤ4!その距離は間に合わない!脱出しろ!」

「待て、あと少し。……今だ!」

ギリギリまで機関砲を撃ったあとエリヤ4は緊急脱出をし、何とか助かる。しかし戦闘機は撃破された。

が、敵戦闘機もエリヤ4の戦闘機の残骸の回避が間に合わず、破片が深く入ったのか墜落はしないが、エンジンから黒煙を吹いていて今にも堕ちそうな状態だ。

「誰かエリヤ4を脱出したのを見たやつはいないか!?」

「俺は見たぞ!パラシュートが見える!」

「了解!無茶しやがる!」

「俺がやる。エリヤ3、6はもう片方の敵を追え!」

「了解!」

「これはお返しだ!」

フラフラと黒煙をふく敵戦闘機に機関砲でトドメをさす。

敵戦闘機はついに炎に包まれ回転しながら海に堕ちていった。

しかし敵は多く6機が迎撃隊を突破した。

「こちら迎撃隊、敵の数が多く、突破されてしまった。我々ももう燃料がない…。残りはそちらで頼む。」

『了解した。こちらで対空戦闘が終わり次第帰投しろ。』

「了解。」

6機は艦隊に真っ直ぐ突っ込んで行く。

艦隊から35km離れた地点で6機は対艦ミサイルを発射していったが艦隊は対空ミサイルを発射して対艦ミサイルを全機撃墜した。

「迎撃隊、戦闘は終わった。帰投しろ。」

「了解。帰投する。」

「よくやった。先程の6機の敵戦闘機隊を避けて帰投しろ。」

「了解。」

空戦が終わり迎撃隊が帰投。無事空母に着艦し戦闘は終わった。

 

11月30日午前7時30分

米軍は偵察衛星で軍港を発見したため連合軍は海上戦力による撃滅を計画し、皇国海軍、米海軍、英海軍、独海軍、仏海軍の連合艦隊を編成した。

衛星で敵艦隊が停泊しているのを確認し、連合艦隊は空母ロナルド・レーガンから無人偵察機を発艦し、港上空に到達後、110km離れた海域からトマホークによる攻撃を行った。数十発程のトマホークが発射され、港へと向かった。トマホークが対空レーダー、対空ミサイル発射機、港湾施設、物資集積所に着弾が確認されると、ハープーンやエグゾゼ対艦ミサイルが発射され停泊中の艦隊に着弾し爆発したあと、港の浅い底に着底した。

この攻撃は敵の海上戦力にとって大きな痛手となった。また連合軍の艦隊にとって脅威であった潜水艦も数隻撃沈した。

艦隊は港へ向かい、強襲上陸艦からヘリ部隊による港の占領を開始した。米海兵隊、皇国海兵隊、英海兵隊がヘリで港に強襲。その援護を海軍の航空隊と対戦車ヘリ部隊が行った。陸からは戦車部隊が突入した。

1時間後には無事に港は占領され、敵の被害は死者800名以上、行方不明者約200名、負傷者約600名、捕虜約1100名、艦艇34隻(うち撃沈が戦艦1隻、空母1隻、巡洋艦1隻、駆逐艦4隻、潜水艦13隻、補助艦艇11隻、残り3隻は大破)。またレーダー、ミサイル発射機、港湾施設等が破壊された。

捕らえた捕虜の中には艦隊司令官がおり、移送後尋問された。結果としてこの攻撃は成功。オーストラリアでの敵の海上戦力を削った。また、敵軍の反撃を恐れ、海兵隊と陸軍と海軍は協力し港から55kmを前進し周辺を占領した。

 

12月5日

先に占領した軍港にいた敵の艦隊司令官を尋問した結果、軍港から100km離れた場所に潜水艦基地があることが判明した。この潜水艦基地は敵潜水艦艦隊の補給、修理、整備を行う場所として重要な施設だ。

潜水艦基地は空から見えないよう谷に穴を堀り、削ってできている基地だそうだ。その周辺は防空網が敷かれ、対空ミサイル発射機が大量に配備されている。また、基地の近くに敵の飛行場があった。

3日後、作戦が立案された。2週間後、皇国海軍艦隊が攻撃を行うため基地から80km離れた海域に到着した。周辺の制空権を確保後、艦隊から数十発のトマホークが発射され、防空レーダー、ミサイル発射機、飛行場の滑走路に着弾した。トマホークの攻撃で防空網に穴が空いたため、そこを発艦した零電4機が括り抜け、バンガーバスターを投下した。

8発のバンガーバスターは貫通し基地に被害を与えた。そして弾薬庫に直撃し大爆発が起き、基地内の一部が崩落。潜水艦2隻が崩落により沈没。3隻が航行不能となった。

艦隊はもう1度敵飛行場に向けてトマホークを発射。敵航空機のほとんどが破壊された。

そして基地は崩落と火災により機能が損失したため潜水艦を爆破後放棄された。

これで大きな脅威である潜水艦艦隊は壊滅。もはや海上戦力はこちら側が圧倒的に有利となった。

3週間後には残った3つの軍港と残った戦闘艦艇7隻を破壊。ほぼ制海権を確保し、残りは物体周辺海域の占領だけとなった。

損失艦と修理中の艦を除き、この艦隊は物体の占領をするため物体へ目指していた。

空母加賀から偵察機F-35が発艦。そして物体を発見した。

「こちら月光、目標を発見。レーダーにて敵の戦闘機2機とAWACSらしき航空機1機を発見。付近には哨戒艇と思われる小型の艦艇を多数確認。」

「こちら管制、了解。目標の形状、大きさ等の詳細を求む。」

「こちら月光、目標は縦5000mか?それくらいデカい。横は12km程か?目視範囲外まで続いてる。少なくとも10km以上あると推測する。形状は目標の上ら辺がドーム状だ。」

「了解した。月光は帰投せよ。」

「了解。」

偵察機の帰投後、艦隊も一旦帰港した。

後日、グローバルホークで向かい物体のより詳しい情報を求め、偵察を行った。

結果、グローバルホークで5分間の物体の撮影後、敵の対空ミサイルで撃墜された。

これは敵の戦闘機か哨戒艇によるものなのかは不明だが敵の哨戒艇は見た目より重武装ということはわかった。

また、物体は月光の偵察の報告と同じ通りの形状でその色は黒と若干の紫を含んだ色だが渦巻き状の模様が動いており禍々しいオーラを漂わせていた。

その後も4日に渡る偵察を繰り返し、物体は「ポータル」という名称がつけられた。また、幾度にも及ぶ偵察で判明した事実で作戦が立案されていった。

そして遂にポータルとポータル付近の海域の占領作戦を実行した。

まず日米英仏独豪和による聯合艦隊が編成され、米海軍、皇国海軍、独海軍の空母による攻撃で脅威の排除後、ポータルの占領ということになっている。

日米独の艦載機が空母から発艦すると編隊を組み、ポータルへと向かった。

まず独海軍の攻撃隊がポータルの周辺を飛んでいた4機の戦闘機を撃ち堕とした。次に皇国海軍の攻撃隊が対艦ミサイルを発射し4隻いた哨戒艇と1隻いたコルベット艦を撃沈した。

米海軍の攻撃隊は制空権を確保し、周辺に敵がいないか確認後、日独の攻撃隊と合流し帰投した。

攻撃隊の帰投後、艦隊が突入。占領した。

ポータルの占領作戦が終了し敵の補給路を断った。

これにより第3段階の地上戦を移行が可能になった。

 




ヨルムンガンドいいですね!


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第5話「滅んだ帝国」

軍拡してます


12月28日午前8時00分

遂に地上戦が開始された。各国の戦車隊、歩兵部隊がオーストラリアの地を雄々しく進撃する。

その空ではヘリ、戦闘機などの航空機が飛び、海では艦砲射撃のため艦隊が航行している。

そして最前線では激しい塹壕戦が発生していた。

皇国軍はキャンベラで敵軍と交戦をした。

「こちらハンター1より司令へ。敵の歩兵部隊らしき集団を発見。座標データを送る。この地点に味方はいるか?」

「こちら司令。その地点には味方は確認できない。敵だ。攻撃を許可する。」

「了解。攻撃する。」

04式対戦車ヘリの機関砲で敵の歩兵部隊を掃射する。赤外線映像には機関砲弾により敵兵士達が吹っ飛んだ映像が映し出された。この機関砲掃射で10名程の分隊が一瞬で壊滅した。

掃射後2機の04式が高度をとるため上昇する。

「ハンター2より1へ。レーダーに感あり。地上3時の方向に複数台の敵装甲車両。」

「ハンター1了解。対空攻撃に気をつけろ。」

「対空車両らしき車両を1両確認。」

「了解。ソイツを先に叩く。それ以外はあとだ。対空車両は危険だからな。」

「了解。」

ヘルファイアが発射され、対空車両に突っ込む。敵の対空車両もこちらの存在に気づいたが秒差でこちらが先手を打てたようだ。

対空車両を天板から炎をあげる。どうやら弾薬庫に誘爆したようだ。

「よくやったハンター2。残りもやるぞ。」

11式対戦車誘導弾やヘルファイアによる攻撃で敵戦車、装甲車両の複数台が撃破され、逃げた兵士も機関砲による掃射で戦死した。

「ハンター1よりハンター2へ。残弾が少ない。帰投するぞ。」

「ハンター2了解。」

「ハンター1帰投する。」

「ハンター2同じく帰投する。」

04式対戦車ヘリ2機は弾薬補給のため帰投していった。

地上戦は空からの援護もあり、敵軍は後退していった。

地上戦の1日目が終わり、日本皇国軍はキャンベラ南部全体を掌握。翌日にはまた進軍を開始する予定だ。

 

地上戦2日目:12月29日午前4時:00分

キャンベラ南部で砲兵部隊が榴弾砲を並べ、一斉射した。砲撃は45分続いた。

着弾地点の建物は崩れ、辺りの物資集積所では爆発と火災が発生した。

砲撃後、皇国軍は進軍を開始した。

上空ではAC-130UJガンシップが地上の敵部隊を攻撃していた。

「目標、敵装甲部隊車列及び随伴する歩兵部隊。真横についたら攻撃する。射撃準備。」

「装填ヨシ!」

「105mm装填中!………装填完了!」

「よし、もうそろそろ真横だ。……よし真横についたそ!」

「撃て!」

105mm砲と40mm機関砲が発射され、車列と歩兵部隊に着弾する。随伴していた歩兵部隊は建物に逃げ、ガンシップの砲撃から身を守るため隠れた。トラックなどの非装甲車両は簡単に爆発した。装甲車両も建物の影に逃げようとしていた。

「目標の車列の車両複数破壊。攻撃は続行。」

砲弾を装填し、再度攻撃を開始する。

しかし、敵は建物の影に隠れているため命中しない。

「目標は建物に隠れている。うまく攻撃できない。」

「建物を破壊しろ。そしたら敵も攻撃できる。」

建物に砲弾を撃ち込む。建物は崩れ、敵に雪崩のように覆いかぶさった。おかげで敵戦車は身動きがとれず、放棄せざるを得なくなった。

「敵が撤退していくぞ。」

「追撃しろ。」

撤退する敵兵士。全速力で走るも空からの攻撃からは逃れることはできず、25mm機関砲弾の雨で吹き飛んだ。

「撤退する敵部隊は全滅。」

「よし、次の目標へ行く。」

ガンシップは郊外で戦闘を繰り広げている地上部隊を支援するため向かった。

「目標野戦司令部。」

「撃て。」

105mm砲弾が瓦礫とテントで作られた野戦司令部を破壊。通信機器が破壊され、情報が来なくなったほか、指揮官も殺害されたため指揮系統に混乱が出ている。

この郊外での戦闘はガンシップの援護により勝利。142名の捕虜を拘束することができた。

「帰投する。燃料がもう少ない。」

「こちら第4歩兵連隊。空からの援護に感謝する。」

「あぁ感謝された。」

ガンシップは地上部隊との交信のあと、基地に帰投した。

今日の戦闘でキャンベラのほとんどを掌握。また、敵はキャンベラからの総撤退を始めていた。

敵軍はニューサウスウェールズ中央の第二防衛線と呼ばれる場所まで後退している。長い塹壕と大きい陣地が構えていて、トーチカや地対空ミサイルも配置されていて激戦になると予想された。

しかし、偵察機と工作員の情報で敵部隊にはまだ後退している部隊もありしかも第二防衛線も兵力の補充が間に合っていないようだ。

司令部は今ここを叩くと決断。早急に部隊の編成と作戦が練られ、1日と半日で作戦が立案された。

また、A-10攻撃機やガンシップによる攻撃で後退が遅れていた敵部隊は壊滅した。

この1日後、部隊編成が完了し日本皇国軍、米軍、英軍、独軍、仏軍、伊軍他6ヶ国の軍の連合軍が地上と空を前進した。

機甲部隊は粉塵を巻き上げ勇猛に進み、空では航空部隊が飛行機雲を作りながら飛行していた。

また、海からの援護で数十発に及ぶトマホーク巡航ミサイルが発射され陣地やトーチカを破壊していった。

そして飛翔音と共に航空部隊が攻撃し塹壕や砲台に爆発が起こる。

その後、砲兵隊の到着で砲撃が開始され、益々陣地はめちゃくちゃになり跡を残していなかった。

1時間に及ぶ砲撃で山の1部が崩れて欠け、山の下の比較的平地の部分はクレーターだらけとなっていた。

この5分後、機甲部隊は敵陣地を占領するため進軍を開始した。

 

日本皇国陸軍第三機甲師団第一機械化旅団所属

「小隊長車から小隊各車へ。前進。」

4両の戦車が前進を開始する。その後ろには歩兵戦闘車や装甲車の何両かがついてきている。

「小隊長車から各車。敵陣地を警戒。まだトーチカ、歩兵がいる可能性がある。十分注意されたし。」

「2号車、了解。」

「第二分隊、了解。」

しばらく進み、敵の陣地が見えてきた。あと1.5km程の距離だった。

「見えた。砲手、敵は見えるか?」

「いいえ少尉。何も見てません。………いえ、1時の方向、掩蔽壕を発見!ATMらしきものを確認!」

どうやら掩蔽壕にはATMらしいものを装備した敵歩兵がいるようだ。

「了解。各車足を止めるな。一分隊、目標掩蔽壕、榴弾、撃て!」

ズドン!!

大きな音と共に2発の榴弾が発射され掩蔽壕に直撃する。

「砲手、掩蔽壕の様子は?」

「敵歩兵確認できず。目標はやられたかと。」

「了解。各車、掩蔽壕は沈黙。以前警戒を続けられたし。」

先程の掩蔽壕は榴弾でやられたようだ。

「第二分隊より各車。10時方向の戦車壕に戦車1両を確認。」

「小隊長車了解。第二分隊は行進間射撃。第一分隊と後方部隊は停車。」

「了解。………敵、こちらに発砲!」

スドォン!

攻撃は外れたが砲塔はこちらを向いている。次弾は外さないだろう。

「クソっ。小隊長車より各車。応戦し第二分隊を援護しろ。」

後方の歩兵戦闘車が機関砲と対戦車ミサイルで応戦する。

「小隊長車より第二分隊長車、いけるか?」

「こちら分隊長車、いけます。撃て!」

ズドン!

「目標沈黙。」

「よくやった見事だ。」

敵戦車は沈黙し車体からは炎が吹き出ている。

「よし、前進するぞ。」

再び小隊は前進を開始する。上空では攻撃ヘリが塹壕にいる敵歩兵を攻撃している。

「塹壕が近い。小隊長車より機械化部隊へ。塹壕が近いから歩兵戦闘車から降車し援護してくれ。」

「了解。歩兵部隊!降車しろ。戦車を援護するんだ。」

歩兵戦闘車と装甲車から歩兵が数十人程降りて塹壕を見張っている。

「小隊長車より歩兵部隊へ。塹壕に突撃する。しっかり援護してくれよ。」

「了解。しっかり援護するよ。」

歩兵とともに小隊は塹壕に近づく。

「榴弾装填。警戒するんだ。敵がどう攻撃するかわからんからな。」

榴弾を装填し、敵歩兵への警戒を厳しくする。

パパン!パパン!

「発砲音!どこからだ!?」

「少尉、塹壕からです!」

「よし、撃て!」

ズドン!

「命中!次弾装填!………装填確認!」

「撃て!」

ズドン!

榴弾は命中し、何人かの敵兵士が吹き飛ぶ。そして歩兵部隊は塹壕へ突撃。

「歩兵を援護しろ!」

歩兵を援護するため歩兵戦闘車も発砲。この一帯は制圧。各所でも塹壕陣地を制圧していた。

一旦ここの陣地を占領し、翌日また進軍を開始する予定だ。

 

翌日午前7時30分

「小隊長から各車。準備はできたか。」

「2号車準備よし。」

「3号車準備よし。」

「4号車準備よし。」

「大2-1中隊準備よし。」

「よし、前進するぞ。」

各所で機甲部隊が進撃を再開。このあと小隊は英軍戦車部隊と合流し、共に攻略する予定だ。

「小隊各車へ。昨日より敵の抵抗が激しくなると予想される。偵察機の情報だと敵は防衛兵力を整えているらしい。注意しとけ。」

敵軍は兵力を整えつつあった。敵はここを突破されたら防衛線は瓦解し、オーストラリアへの攻勢は失敗になる。それは何としても阻止したい。少ない兵力を惜しみなくこの戦線に投入した。

「見ろ、英軍だ。」

前方60m先に英軍の戦車部隊がいた。

「英軍部隊、聞こえるか?」

「あぁ日本の戦友。聞こえるぜ。」

「よかった。第三機甲師団第一機械化旅団所属の小隊長だ。」

「俺は第四装甲旅団の44王立連隊所属の小隊長だ。」

「予定では指揮は私がとることになっている。背中は任せた。」

「了解。指揮は任せた。」

「敵軍には攻撃ヘリもいるらしい。そちらの対空車両を頼りにするぞ。」

「あぁ攻撃ヘリなんて一瞬で落とすさ。」

皇国軍と英軍は横隊隊形で前進する。

「各車、そろそろ敵が見えてくる。警戒しろ。」

「日本の小隊長さん。対空レーダーに反応だ。攻撃ヘリ2機が来るぞ。」

「了解した。各車、そろそろ攻撃ヘリ2機が来る。気をつけろ。あと英軍対空車を信じろ。必ず堕とすぞ。」

英軍の対空車両と歩兵戦闘車が機関砲を上に構えている。

「来たぞ!ミサイルが来る!各車全力で回避するんだ!」

ミサイルを回避するため後退し、攻撃をする。

対空車両は対空ミサイルを発射し1機を撃墜する。

ドォォォォォン!

敵の攻撃ヘリが放った空対地ミサイルにより歩兵戦闘車1両が撃破された。

「クソっ!各車、全力で応戦しろ!」

ヘリは高度400mにおり、小隊各車は応戦するも機関銃程度では届かなかった。しかし対空車両が2発のミサイルを発射。ヘリは撃墜された。

「ヘリの撃墜を確認!」

「了解。損害は?」

「歩兵戦闘車1両です。乗員は全員戦死。弾薬庫に誘爆した様子。」

「クソったれ。……前進するぞ。」

小隊はまた前進を再開をする。

上空には4機の戦闘機が飛んでいた。

「ファンシー1より各機。目標まであと2分。安全装置解除。」

「ファンシー2了解。解除。」

「ファンシー3。解除した。」

「ファンシー4。こちらも解除完了。」

「よし、目標は山の下の陣地にある弾薬庫だ。デカい花火を打ち上げるぞ。」

「敵の地対空ミサイルに気をつけろ。精度がいいと聞く。」

高度3800mを飛行し、目標へと近づく。

「クリアードアタック。ファイア…レディ…ナウ。ボムズアウェイ。」

JDAMが投下され、目標の弾薬庫へ目掛けて落下していく。

 

ドォォォォォォォォン!!!!!

 

計8発のJDAMが弾薬庫に直撃。大爆発を起こした。

「フー!デッケェ花火だ!」

「やったな!お前ら!帰ったら俺の奢りだ。ファンシー1よりロゼッタへ。任務完了。弾薬庫への直撃を確認。でかい花火が上がってる。帰投する。」※ロゼッタ:AWACS

「ロゼッタ了解。お疲れさん。」

四式戦闘機仙竜に乗ったファンシー隊もとい第102戦闘飛行隊所属の戦闘部隊が1つの任務を終えた。

このように敵の陣地には何千発にも及ぶ爆弾類が投下されていった。

そのたびに大爆発が起きクソを撒き散らしたどデカい花火が打ち上げられる。

この爆撃で陣地に構えられてあったほとんどの地対空ミサイルやトーチカなどが沈黙。敵の兵力、弾薬、食料、燃料のほとんどが損失。敵軍は限界を迎えていた。各地では敵の将官諸共戦い、戦死あるいは部下共に投降し捕虜となった。将官が捕虜になり、尋問で様々な敵の実態、情報を掴めた。と、言うもののこの投降した将官は元々国家の体制に不満を持っていたものの粛清を恐れ、嫌々軍務をこなしていたが今回の戦闘で我々に希望を持ち、投降したという。

連合軍としてもこれは有難く、今後クーデター側の指導者などにしたいと考えている。

 

ここで掴めた敵国の簡単な実態、情報を下記に示す。

国家名:ゴッターライヒ第四帝国

総統:アドルフ・ヒトラー

領土:約2700万平方キロメートルのクルーヴァー大陸を全部支配

公用語:ドイツ語・クルーヴァー大陸共通言語(クルーヴァー語)

イデオロギー:国家社会主義

人口:約11億人(奴隷は人間として扱ってないため正確には15億人)

軍関連:空軍、海軍、陸軍、親衛隊

総兵力は約1400万人

他国との関係:ブランデンブルク社会主義同盟という軍事同盟のトップ。同盟国に軍の配備、兵器の輸出。また、これに反対する自由主義による反抗同盟というエストポリア共和国がトップの勢力と対立している。

ポータルについて:最高軍事機密扱いでアドルフ・ヒトラー総統と他10人(技術者、開発者は除く)にしか知り得ない情報らしく、前に情報を盗もうとした者は拷問で、目、鼻を削がれた挙句、四肢、生殖器を全て切り落とされ、1時間後に銃殺されたという。

ヒトラーについて:押収品の中にあるカラー写真にヒトラーが演説している時のものの写真があった。これと合致する写真は確認できず、本物の可能性が高い。また、AIでカラー加工したような痕跡もなかった。

何故、彼らが異界にかつて存在したヒトラーを知り、総統としたのかは不明だ。この話も最高軍事機密扱いになっているという。噂ではヒトラーは浜辺に数十人単位で乗り込んで現れたという。

以上が簡単な説明だ。

連合軍はこの将官の安全を保障し、将官はクーデター指導者の担当という契約で成立した。

将官は敵軍の情報を全て渡す代わりに自分と部下の安全を保障させた。この情報は有益なものであり、兵器、武器に関わらず戦略、戦術、現戦闘の敵軍の動きなどが掴めるようになった。

この情報を利用し、第二防衛線を突破。ゴッターライヒ軍は各地で敗走し、約15000名が捕虜となった。

撤退しチリジリになったゴッターライヒ軍はゲリラ的戦闘をするようになった。

しかし抵抗も虚しく装甲戦闘車両や攻撃機に呆気なく粉砕されてしまう。士気も低く、弾薬、食糧もないためまともに戦えないのだ。

ゴッターライヒ軍は撤退して司令部に戻ってきた兵力をかき集め、第三防衛線を構築させようとしていた。

第三防衛線は南オーストラリアにある。しかし北部特別地域は既に連合軍の電撃戦で壊滅、占領されているため、回り込まれて簡単に突破されるだろう。

それを避けるためゴッターライヒ軍は北部特別地域からの進撃に対応できるように曲がった戦線を構築しようとした。

少ない兵力で陣地を構築はしているが士気もガタガタで脱走兵も続出する。

だが陣地ができてはこちらも多大な損害を被る。そのため航空攻撃により陣地構築を妨害。

遅延信管爆弾などが使用され、いつ爆発するかわからなくし作業を遅らせた。

これが功を奏して陣地のゴッターライヒ軍は陣地の構築が間に合わず、英軍の空挺部隊の攻撃で一部戦線が食い破られた。そこを突破口にし、連合軍は12日かけてゴッターライヒ軍を撃破。

司令官他数十人の将校と2万人の兵士を拘束。捕虜とした。オーストラリア奪還は確実で、残るは西オーストラリアの都市パースに残党勢力としている10000〜25000に及ぶゴッターライヒ軍だけであった。

 

1月5日午前10時40分

西オーストラリアにいるゴッターライヒ軍を撃破するため連合軍は前進を開始。セオリー通りの航空攻撃からの地上戦力による攻撃でゴッターライヒ軍は戦力を削られた。

もはや抵抗する戦力もないため、戦闘はたったの4日で片付いた。残党として1000名程度いると見積もられている。

しかし、これにて完全にオーストラリアは奪還。この日はオーストラリアにとって記念日となるだろう。

 

1月13日午前9時20分

NATO同盟国間で会議が開かれた。このゴッターライヒ第四帝国をどうするかである。ゴッターライヒ第四帝国と講和交渉をし、停戦するか。しかし、相手の外交使節もいない。そもそもポータルに行ったあとの世界にはどんなものが待ち受けているのか。それさえも謎だ。

英国、独国、豪はまたポータルを使い侵攻して来るのではと恐れている。外交使節がいない以上交渉もできないため、戦争を続けるしかない。

この会議は4時間行われ、最終的にゴッターライヒ第四帝国との開戦という形で終わった。

 

 



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第6話「領空侵犯」

お眠い


1月15日

NATOはゴッターライヒ第四帝国への宣戦布告を宣言。ポータルへの突入を決意した。調査機関を設立させポータルを研究、調査した。

結果現時点では何も分からずじまいだった。何せ地球に存在しない未知の物資が全体の99.85%を占めており、残りの0.15%が炭素で構成されていた。また、小型の民生ドローンから大型の軍用偵察ドローンでポータルに突入する。

突入後、光のようなものに包まれ6秒後、海が広がっていた。そこは地球と大差のない海だった。しかし、違った部分がいくつかある。

1つは地球より惑星が大きいこと。ドローンからの映像で調査し、科学者、研究者らが解明させた。そしてもう1つ。それは無人機のレーダーに不明の艦船らしきものが多数映った。

敵艦隊なのかはわからないが警戒しておくべき情報だ。

現時点でわかっているのはゴッターライヒ軍は我々と同等の技術、ドクトリンは違うがあながち我々に通用する。激戦になることは間違いない。

また自由主義による反抗同盟とそのトップのエストポリア共和国との協力関係になることも重要だ。

NATOはそれらを目標に計画を練った。

 

1月18日午前6時00分

オーストラリアのパース沖で連合軍の艦隊が集結。

まず先に4隻のアメリカ海軍第七艦隊所属の駆逐艦が単横陣で突入した。ポータルの中に入り光に包まれる。

その2分後続いてアメリカ海軍の空母機動部隊が突入した。先行した駆逐艦から連絡が入る。

「こちら先行部隊。異世界に突入。被害なし。しかしレーダーに識別不明の艦を発見。東85km地点です。」

「了解した。対潜、対空警戒。」

空母機動部隊もポータルを抜け、異世界の海に到着する。空母はすぐにスーパーホーネットを発艦させ、偵察に向かわせる。

「アローン1。発艦。」

「アローン2。発艦。」

2機のスーパーホーネットが空母から発艦し編隊を組む。

そのまま2機はレーダーに反応があった地点まで飛行した。

「こちらアローン1。無線のようなものが入っている。」

アローン1に正体不明の無線が入る。

「こちら司令部。無線?応答を許可する。」

「アローン1了解。」

アローン1が正体不明の無線に応答する。

「こちらエストポリア共和国海軍の哨戒艦である。貴機らはエストポリア共和国領空を侵犯しつつある。今すぐ引き返したまへ。繰り返す、こちらエストポリア共和国海軍の哨戒艦である。貴機らはエストポリア共和国領空を侵犯しつつある。今すぐ引き返したまへ。」

英語でエストポリア共和国海軍から警告されたのである。

「こちらはエストポリア共和国海軍。貴機らの目的を聞きたい。」

「こちらはアメリカ合衆国海軍所属の航空部隊だ。目的は偵察であるが我が国アメリカ合衆国は貴国と関係を持ちたがっている。」

「アメリカ合衆国だと?そんな国聞いたことがないぞ。それに外交を望むのか?」

「そうだ。我々はゴッターライヒ第四帝国が開けたポータルの世界からやってきた。」

「……了解した。上に報告する。しかし、今すぐ領空から引き返したまへ。さもなくは撃墜する。」

「了解。今引き返す。」

2機のパイロット達はまさかの展開に驚いた。無線に出たのはエストポリア共和国であったからだ。そして言語も英語である。

その後、2機のパイロット達はこの事を司令官に報告。すぐに外交使節団が送れることになった。

そして5時間後、レーダーに新たに反応があった。

2隻の駆逐艦らしき艦影と1隻の中型船の艦影が映った。空母艦隊は警戒態勢に入る。

しかし空母に無線が入る。

「司令官。無線が…。」

「繋げ。」

「了解。」

「こちらはアメリカ合衆国第七艦隊司令官である。貴艦らは?」

「こちらはエストポリア共和国海軍である。貴官らが外交を望んでいると聞いて外交船を連れてきた。外交使節はいるのか?」

「貴国らのお気遣いに感謝する。しかし、今は安全上の問題から外交使節はいない。代わりに私と副司令、護衛が外交船に乗る。それでよいか?」

「構わない。30分後、到着する。」

「了解した。空母に横付けしてくれ。」

30分後、外交船が空母に横付けし、橋をかける。そこに2名の護衛と司令官、副司令などが乗った。

外交船は豪華で煌びやかだった。この船で外交官と会議した。

「私はエストポリア共和国外交省の外交官です。」

「私はアメリカ合衆国第七艦隊司令官だ。よろしく頼む。」

「今回はどのようなご要件で。」

「あぁそうだな。説明する。副司令、説明を。」

「了解。まず我々はゴッターライヒ第四帝国と戦争中です。あの国が我々がポータルと呼ぶものから突如として現れては我々の世界の同盟国を攻撃したのです。なんとか撃破しましたがこちらも損害が大きいです。捕虜からの話でエストポリア共和国を知り、そしてあなた方と我々が同盟を組めばゴッターライヒ第四帝国を撃破できるのでは。と、我々は考えています。近いうちにアメリカ合衆国の外交使節団も来ます。」

「なるほど…。つまりあなた方は我々と共にゴッターライヒ第四帝国を倒したいと。」

「そうです。あなた方の軍事技術を見る限り、我々とあまり差異は感じられません。」

「了解しました。少し聞きますがあなた方の世界は何でできています?」

「どういう事でしょう?」

「つまり、科学でできているのか。魔科学でできているのかということです。」

「………我々は科学文明ですが…。」

「この世界は科学文明と魔科学文明でできています。ゴッターライヒ第四帝国は科学文明だが我々エストポリア共和国は魔科学文明です。」

「魔科学文明とは何の事だ?魔法ということか?」

「まぁ、そういう事です。正確に言うと魔法と科学を混ぜたようなものです。科学文明では石油などで機械が動いていると思いますが我々魔科学文明では魔導油というもので機械が動いています。だから我々ら石油は要らないのです。」

「そういうことか。この事は上に伝えておこう。」

「えぇ、よろしく頼みます。」

こうして簡単な外交は終わり、エストポリア共和国の外交官は帰っていった。

そしてアメリカ海軍の遠征任務も終了し、ポータルに入り帰投した。しかし疑問点が残る。何故ゴッターライヒ第四帝国軍がいないのかだった。普通ここをまた利用し、占領するはずだ。それには理由があった。

 

7ヶ月前

ポータルに向かうため、ゴッターライヒ第四帝国海軍の艦隊は空母を中心に揚陸艦や、戦艦の構成で突入しようした。しかし、スパイの情報で艦隊の位置を手に入れていたエストポリア共和国海軍とカナリアス王国海軍と共に待ち伏せし、対艦ミサイルによる攻撃で艦隊を撃滅。制海権を確保した。これで米海軍の第七艦隊は安全に出れた訳だ。そしてエストポリア共和国海軍もポータルの向こうに行こうと検討したが相手がどういうものなのか不明なため監視するだけにしたという。

 

そして現在、向こうの世界の国からこっちに来てくれたので助かったという。

4日後、米日英仏独の外交使節団がポータルの向こうの世界に到着。船でエストポリア共和国首都カルカの港に到着した。ここはエストポリア共和国最大の港で軍艦なども停泊していた。

外交使節団は船から降り、車に乗る。ニューヨークを彷彿とさせるような高層ビル群に天まで届きそうな建築物。(例えると軌道エレベーター)

30分車を走らせるとエストポリア共和国の外交省の本省に到着した。

そして本省の中に入り12階の部屋のエストポリア共和国外交官とテーブルの席につく。

「エストポリア共和国外交省の外交官エルフィアです。」

「アメリカ合衆国外務省の外交官サンダースです。」

「私は日本皇国外交省の中村です。」

5カ国の外交官達がエストポリア共和国外交官エルフィアに挨拶と握手をする。

「では、話し合いましょう。さぁさぁ席におかけ下さい。」

外交官達は椅子に座る。

「この飲み物はエストポリア共和国原産の葉っぱで作られた紅茶です。どうぞ、お飲みになってください。」

「うむ……これは中々いいものですな…。」

英国の外交官が嗜む。さすが紅茶の本場の国だ。

「我が国は紅茶が人気だ。是非、我が国と紅茶を貿易しないか?」

「それはいいですね。さて、本題に入りましょう。」

「待て、少し聞きたいことがある。」

フランスの外交官が質問する。

「先程、市民やここの職員の会話が聞こえたが少なくとも英語を話してるようには聞こえなかったんだ。なのに何故君は英語を話せるのだ?」

「…そうですか。それはこの世界の共通言語はあなた方の言う英語なんです。軍隊でも採用されてます。そしてあなたが聞いた言語はエストポリア語です。我が国を含め16カ国が公用語として使っています。英語が公用語なのは41カ国。そして共通言語となったのはタルバン連邦国という我々と同じ大国が決めたからです。これは国際軍事技術共同体同盟で採択されて、以降英語が共通言語になったのです。」

「そういうことですか。タルバン連邦とはどういう関係で?」

ドイツの外交官が質問する。

「タルバン連邦とは良好な関係を保っています。国際軍事技術共同体同盟、自由民主主義反抗同盟などの軍事同盟でゴッターライヒ第四帝国を協力して打倒しようとしています。」

「了解しました。我々はNATO、北大西洋条約機構という軍事同盟の名の元に集まっています。今回ゴッターライヒ第四帝国が同盟国である日本皇国、オーストラリアという国を攻撃したことにより集団自衛権という権限によりゴッターライヒ第四帝国と戦争しています。」

「なるほど…。事情はよくわかりました。お互いこれから協力体制になりましょう。」

「その事なんですが、実はこんな提案を持って来たんですが…。」

「提案とは?」

「まぁまずはこの書類を見てください。」

皇国外交官が書類を出す。

「なるほど…。そういう事ですか。いいでしょう。これは各同盟国にシェアしましょうか?」

「はい。お願いします。」

「了解しました。」

会談は2時間に渡って行われ、最終的にエストポリア共和国とは同盟関係になった。

特に興味深かったのはこの世界の説明でエストポリア共和国があるレーニア大陸を中心に西にクルーヴァー大陸、東にマーテラス小大陸、南にアメランタ大陸、北にポリタリア大諸島群。

レーニア大陸は東に共産圏(5カ国)、西に資本圏の国々(14カ国)がある。33年前のレーニア大陸大戦で資本圏が勝利したため共産圏の数カ国が資本圏に寝返った。そしてクルーヴァー大陸はゴッターライヒ帝国が全領域を支配した。アメランタ大陸はゴッターライヒ帝国との同盟関係の国が多く、またその他もゴッターライヒ帝国の統治下にある。マーテラス小大陸はいわゆる魔物の巣窟であり知能の低い魔物から知能、戦闘力も高い魔物が存在している。そして小大陸のほとんどを掌握しているのがタルス魔帝国で魔王と呼ばれている者が統治しており、ゴッターライヒ帝国とも協力関係にある。最後にポリタリア大諸島群。4カ国が存在しており巨大生物が存在しているという伝承がある。なお古代の遺跡や文献にはその存在が確認されているが今は何らかの信仰対象という見解になっている。

 

1月22日

日本皇国海軍はエストポリア共和国首都カルカの港に停泊。補給の後、遠征に向かうことになった。エストポリア共和国から友好の証として海図、航路、安全なルートなどが渡された。

これは非常に助かった。そして、2日の遠征で無人島群を発見した。ここの島々は比較的平地で多くかつイタリアのシチリア島並の大きさだった。

エストポリア共和国に問い合わせてもここはどこの国の領土ではないことが確認され、NATOの管轄になった。ここはNATOと同盟関係にある国全てが停泊できる港、軍事基地にする予定だ。

しかし、建設が終わるまでしばらくはエストポリア共和国首都カルカの港を利用することになるだろう。

 

1月30日

無人島での基地建設が終了し、各国の軍艦、輸送船が入港し物資を揚陸している。

全長4kmに及ぶ6本の滑走路、1個のロケット発射台、50基の地対空ミサイル、各国の主力艦隊が丸々入る程の軍港、地下施設。莫大な予算と各国の工兵部隊の尽力でできた賜物だ。

 

2月11日

空軍の戦闘機や、陸軍の戦闘車両が完全に配備された。しかし奇妙なことにここ数ヶ月ゴッターライヒ第四帝国軍に動きがない。普通ならポータルの奪還をするがそれもしてこない。

エストポリア共和国のスパイ、CIA、NSIA(日本皇国国家安全諜報庁)、MI6などが監視しても一向に動向が掴めなかった。

 

2月16日

MI6からクルーヴァー大陸南にあるゴッターライヒ軍の陸軍基地、海軍基地、空軍基地に動きがあったとの情報がきた。どうやら大量の物資を集積しているらしい。量、兵器の種類からしても本当に戦争に必要な兵器しかないという。

更に情報では南にある島国旭日国が標的になっているという。

この国は皇国と似ており、例えるなら皇国の明治初期〜中期あたり時代だという。旭日国はクルーヴァー大陸から150km程離れていて皇国と形、領土、気候などは全くもって一緒であり、公用語も当然日本語である。

皇国は既に外交、対等条約を結んでいる。

その旭日国が今ゴッターライヒ第四帝国に狙われている。狙いは旭日国で採掘できるレアメタルといった鉱石だろう。

旭日国は科学レベル、戦力では到底敵わない。そのため、日本皇国が大規模な戦力を送った。

また、ゴッターライヒ第四帝国軍の動きを予想し、皇国でいう東北の太平洋沿岸地域から神奈川の三浦まで防衛線を構築。

ゴッターライヒ第四帝国軍は2週間以内に予想された。

皇国は旭日国と交渉し、米英エストポリアの3カ国の軍も参戦することになった。

現在の戦力は以下の通りだ。

旭日国

陸軍:29万4000人

海軍:2万2000人

日本皇国

陸軍:4万3000人

海兵隊:6万2000人

海軍:6万6000人

空軍:1万人

アメリカ軍

海兵隊:2万2000人

海軍:3万8000人

イギリス軍

陸軍:1万2000人

海軍:2万7000人

エストポリア軍

陸軍:4万1000人

海軍:6万3000人

空軍:1万人

この戦力でゴッターライヒ第四帝国軍迎えうつことになる。

工兵は急ピッチで飛行場、軍港を建設。何とか1週間と5日で完成させた。

そして既に旭日国国内では安全な場所へ疎開が始まっていた。また主要都市では戒厳令も敷かれ、異様な雰囲気となっていた。

 




サバゲーしたいなぁ
AK-12欲しい…


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第7話「絶対防衛」

2月2日午前11時13分

哨戒艦がレーダーで艦隊の艦影を発見した。このことはすぐに司令部に伝えられ、皇国艦隊が横須賀から出港した。

空母「加賀」を中心に戦艦「長門」、「比叡」も出撃。日米英エストポリア連合艦隊計16隻で航行している。偵察をするためホークアイが向かった。

 

正午12時38分

連合艦隊は哨戒艦が艦隊を捉えた最終補足位置にまで到達。その時ちょうどホークアイが敵艦隊を発見した。

ホークアイによると敵艦隊は連合艦隊から106km離れた海域を航行。そして艦隊は2艦隊に分かれており、第1艦隊は空母1隻、戦艦と思わしき大型艦が3隻。巡洋艦4隻、駆逐艦、フリゲート艦と思わしき艦が11隻。そして第1隊から東に34km離れた地点に第2艦隊がいる。

そして敵第1艦隊の上空を敵機と思しき航空機が6機ほど飛行している。

皇国艦隊はアウトレンジ戦法により敵艦隊を撃破することにした。駆逐と巡洋艦から対艦ミサイルが発射された。

これに反応した敵艦隊も練度が高く発射された対艦ミサイル数十発の内8発を既にミサイルで迎撃し撃墜している。更にCIWSや対空レーザーで5発を撃墜。しかし残りの3発は撃墜することができず、1発不発したものの、2発が駆逐艦1隻に命中。沈没した。

そこで皇国艦隊は潜水艦3隻を敵の進路付近に配置させ、誘い込み魚雷による攻撃のあと敵の混乱に乗じて沿岸と皇国艦隊、空母艦載機からの対艦ミサイルによる飽和攻撃で撃破するという作戦をたてた。

ここで潜水艦3隻を敵艦隊の進路上に配置するため先回りさせた。

 

午後1時03分

先回りをして位置についた潜水艦3隻が敵艦隊を捕捉した。航空部隊からの偵察と連絡により正確な敵艦隊の位置を掴めていたため、撃破しやすい位置につくことができた。

5分後、敵艦隊がキルポイントにまで来た。その瞬間3隻の潜水艦から一斉に4発ずつ、合計12発の魚雷が敵艦隊に向けて発射された。敵艦隊はこの魚雷をすぐ様探知し回避行動やデコイを発射した。しかし12本中7本が命中。駆逐艦3隻撃沈、巡洋艦1隻航行不能、戦艦1隻中破。

しかし敵艦隊も黙って見てはいなかった。潜水艦の位置を特定し、何らかの対潜攻撃を仕掛けてこようとしていた。

潜水艦3隻は素早く離脱を試みるもそううまくは行かなかった。とうとう敵艦隊に発見されてしまったのだ。敵艦隊の駆逐艦からミサイル、魚雷が発射された。

潜水艦の全力の回避でなんとか魚雷の直撃コースから外れたがミサイルは違かった。ミサイルを迎撃する手は無いため運に任せるしか他ない。着弾まで40秒。駆逐艦は追い討ちとしてまた対潜ミサイルを発射した。その瞬間、一気に対潜ミサイルが爆発した。

皇国艦隊だ。対空ミサイルで対潜ミサイルが水中に突入する前に撃墜することができた。そして対艦ミサイルで敵艦隊を撃破した。

戦果として駆逐艦10隻撃沈、1隻大破。巡洋艦3隻撃沈、1隻航行不能。戦艦1隻撃沈、2隻中破。空母1隻大破。その後、敵艦隊司令官が降伏宣言である白旗を自ら掲げ降伏した。

臨検隊が敵艦を完全に制圧させるため乗艦。小火器を持ったゴッターライヒ兵が抵抗し戦闘が発生したがすぐに制圧された。

司令部にもこのことが伝えられ次に上陸部隊の撃破が命令された。

「こちら司令部。よくやった。敵は九十九里浜に上陸。敵は数が多く味方は苦戦を強いられている。援護と撃破を頼む。」

皇国艦隊は敵上陸部隊を撃破するため一旦増援としてフリゲート艦2隻を捕縛した敵艦隊監視のため置かせた。

一方ゴッターライヒ第四帝国軍は千葉県の九十久里浜に大部隊で強襲上陸。関東全域に住民の避難命令が出され、街にはサイレンが響いた。

敵艦隊から発射された巡航ミサイルの攻撃を受けていたが九十久里浜の地下要塞の被害は軽微だった。そして空軍と海軍航空隊は既に攻撃に参加しており、多数損害が出ている。しかし、対艦ミサイルで攻撃し輸送船、戦闘艦を数隻沈めている。

陸でも対艦ミサイル発射機が応戦。岸に接近する舟艇を撃破していった。

だが敵の数は多く、遂に歩兵だけでなく装甲部隊の上陸を許してしまった。戦車、装甲車、兵士が一気に降りて防衛部隊に攻撃する。そして水陸両用装甲車が歩兵部隊をどんどん上陸させていく。

それを防衛部隊は対戦車ミサイル、機関銃、迫撃砲、榴弾砲を駆使し敵に大損害を与えた。

しかしゴッターライヒ第四帝国軍の練度は高く、装甲部隊を盾に機関銃陣地や塹壕を制圧する。防衛部隊は抵抗を続けるも遂には要塞の地下通路への侵入を許してしまう。侵入したゴッターライヒ軍が次々と制圧していった。これにより連合軍は劣勢となってしまった。

「HQ!HQ!こちら九十久里浜防衛隊!敵の攻撃は苛烈!至急増援を!」

「こちらHQ、今そちらに機甲科部隊と1個歩兵連隊、皇国艦隊が向かっている。持ちこたえろ。」

「ダメだとても持ちそうにない!敵は数十万人と数百両の装甲部隊だ!撤退の許可を。」

「HQ了解。撤退を許可する。第2防衛線まで後退し、そこで増援と合流しろ。」

「了解、撤退します!」

九十久里浜を防衛していた皇国軍、米海兵隊は撤退を開始。敵は装甲部隊で追撃するも味方航空部隊の援護と攻撃で追撃を諦めさせた。撤退した皇国軍と米海兵隊の防衛部隊は陣地の構築が完了されていた第2防衛線で戦力を整える。

そして増援部隊も到着したため防衛する戦力として十分揃った。

 

午後15時18分

皇国艦隊は偵察機と衛星からの情報で敵上陸部隊とそれを援護する揚陸艦と艦隊の位置がわかった。皇国艦隊は対艦ミサイルの射程圏内まで近づき発射。空母からも艦載機を24機を発艦させた。

また戦艦長門、比叡は主砲による攻撃(新型の砲弾で70km以上離れていても精確に目標に直撃できる。)で揚陸艦を撃沈した。艦載機は上陸部隊を爆撃。対艦ミサイルは護衛艦艇を撃沈した。生き残った艦は敗走したが追撃はせず、上陸部隊の物資集積所になっている海岸を砲撃することにした。

海岸についた皇国艦隊は戦艦長門、比叡と他の巡洋艦、駆逐艦が対地攻撃を開始した。砲撃により弾薬、燃料、食料、そして警備していた部隊に大きい被害を出した。これで敵上陸部隊は戦闘継続が困難となった。

 

2月4日午前4時58分

戦闘継続が不可能となった敵の上陸部隊は陸に取り残されていた。九十九里浜は皇国軍が占領。ゴッターライヒ軍は1個大隊規模が捕虜となった。そして占領後完全にゴッターライヒ軍を包囲した。

残ったゴッターライヒ軍は2個連隊規模で偵察機の情報から大規模突撃を仕掛けようとしているのが分かった。簡易な砲兵陣地が作られていたため航空部隊が叩こうとした。しかし間に合わなかった。

砲撃が始まり皇国軍陣地に砲弾の雨がが叩き込まれた。着弾と同時に伝わる衝撃波とその爆発音が寝ていた兵士達の目を覚まさせる。大口径砲の砲撃だ。ゴッターライヒ軍は250mm榴弾砲、対地ミサイルでの攻撃を行った。

この攻撃で多数のトーチカなどが破壊されるも被害は負傷者程度で済んだ。

30分に及ぶ攻撃が終わると敵装甲部隊が現れ突撃を敢行してきた。

防衛部隊の戦車が応戦し激しい戦車戦が開始された。味方対戦車ヘリの支援もあり敵装甲部隊は中々進むことができず撤退を開始した。一旦の防衛が成功した皇国軍と米海兵隊であったが戦車を含めた18両の戦闘車両が撃破されてしまった。

敵はこの突撃で戦力が削がれたと考えた皇国軍は更なる追い討ちをかけるため増援を要請。HQはエストポリア軍1個戦車大隊と2個歩兵連隊、1個砲兵中隊を送った。完全な包囲網と攻撃部隊が編成された。

 

2月5日午前6時00分

連合軍から攻撃が開始した。戦闘爆撃隊が敵の連隊司令部と砲兵陣地を爆撃。そして15機のアパッチが敵戦闘車両、支援車両を破壊した。その後、戦車部隊と歩兵部隊が一気に攻め込んだ。予想以上に敵の抵抗が激しく、戦車相手に白兵戦を仕掛けて来るなど狂気だった。

攻撃開始から3時間後、ゴッターライヒ軍は圧倒的戦力に勝てるはずも無く、1000人以上の戦死者、負傷者を出し、500名が捕虜となった。更に偵察と捕虜への尋問によりとある1つの集落に2個小隊が最後の抵抗をしていることが分かった。

最初にA-10攻撃機が爆撃で建物を破壊していった。そして3機の04式対戦車ヘリが前進する戦車4両、歩兵戦闘車1両と歩兵部隊を援護していた。

部隊が集落に突入すると辛うじて倒壊していない家屋の窓から銃撃された。対戦車ロケット弾が発射され戦車に命中する。履帯が破壊された。しかし歩兵戦闘車に狙い撃ちにされる。そして後続の戦車にも撃たれる。この調子で皇国軍は最後の敵部隊を撃破していった。最終的にゴッターライヒ軍は艦隊と数万の兵士を失った。

 

2月8日

ゴッターライヒ軍の上陸作戦が失敗してから3日目。皇国軍により放棄された兵器は鹵獲された。例えばマウス2超重戦車や多脚戦車などがアメリカのアバディーン性能試験場に運ばれた。

そして旭日国防衛司令官にある情報が伝えられた。それはゴッターライヒ軍が再度旭日国侵攻を企てているということだ。しかも同盟国であるランバー王国、ローディーン帝国、タルス帝国が参戦することになった。

 

3月2日午前5時23分 宮城県仙台市仙台基地付近

明朝、日が上り曇っていた天気が晴れていく。一人の哨兵が基地の近くにある浜辺でタバコを咥え、銃を片手に持ち見張りをしていた。

ヴヴヴゥーーーーー

「ん?なんだ?」

レシプロエンジン特有のあの動物の唸り声ような音が聞こえてくる。海の方からぼんやりと黒い物体が高度数千mを15機で編隊を組み飛行しているのが分かった。

「あれは…。敵か?あんな形の味方航空機は見たことがねぇぞ…。」

哨兵は基地に戻り上官に報告。そしてその上官は基地司令官に報告した。

「何?敵機が?そんな馬鹿な………。第一、防空レーダーに何も反応がないのだろう?見間違いじゃないのか?」

「いえ、外にいる皆が言ってます。早く司令部に伝え出動させるべきです!」

「分かった。とりあえず外に行く。」

基地司令官が外に出ると遠く高く飛行しているレシプロエンジンが何基もついた巨大な飛行機がいた。

「大尉…。司令部へ連絡!クソッタレナチ共が空からやってきた!基地の部隊にも出動させろ!」

「了解!」

基地内には警報が鳴り、部隊は配置につく。すると飛行船からミサイルが放たれ基地に着弾する。

「HQ!こちら宮城防衛部隊!敵が現れました!」

「こちらHQ、もっと具体的に頼む。」

「デカい飛行基地だ!15機のデカい飛行機が来やがった!攻撃されている!」

「HQ、了解。増援は必要か?」

「外はミサイルの雨だ!撃墜してほしい!」

「HQ、了解。松島基地から戦闘機をあげる。」

「了解!頼んだぞ!」

この見たことのないデカい飛行機、正式名称Hs-511カタストローフェ(天災の意)空挺輸送機は例えるならイギリスの爆撃機バルカンを全長:70m、全幅28mで主翼が4枚に2基ずつレシプロエンジンを搭載した空中戦艦にしたと言っていい。武装も防衛火器のそれぞれ4基の対空機関砲とミサイル発射機が機体内に格納されている。そして40発もの爆弾類を搭載でき、爆撃機としての能力もあった。そして何よりもゴッターライヒ軍が素材を最高機密としている特殊ステルス装甲だった。重すぎてこのような大型機にしか取り付けていないがこの装甲のおかげでどんなレーダーにも完全に映らないという代物だった。

そんなHs-511が15機宮城に来襲したのだ。

松島基地の滑走路から14機の迎撃機が上がり、宮城を防衛しに向かった。

 

午前5時57分

14機の迎撃機がAWACSの支援の元、来襲したHs-511をレーダーで捉えた。ミサイルの射程圏内に入りミサイルを発射した。

しかし防衛火器にミサイルを数発撃墜される。それでも残りの数十発は命中した。

…………にも関わらずHs-511は何事もなかったかのように悠々と飛行していた。Hs-511の特殊ステルス装甲はミサイルを耐えたのだ。

迎撃隊は混乱した。高威力のミサイルを耐えるなどありえないと。しかし現実には耐えている。ミサイルを再度発射する。流石に耐えれなかったのか1機が炎に包まれ海へ墜落した。

それでもまだ14機が残っている。迎撃隊は残りのミサイルを発射。3機を撃墜。合計で4機を撃墜した。そして20mm機関砲で攻撃するが全く歯が立たなかった。まるで20mm機関砲弾が豆鉄砲のようだった。しかも防衛火器で2機の僚機が撃墜された。

迎撃隊は補給のため帰投した。

 

午前6時12分

Hs-511から落下傘部隊が次々と降下していた。降下猟兵だ。

ゴッターライヒ軍の空挺部隊である降下猟兵は優秀なエリート部隊だ。着地するやいなや攻撃を開始した。やはりエリート部隊、空挺戦車などを駆使し防衛部隊を撃破。捕虜になった兵士は尋問されるでもなく即射殺された。

仙台市の半分を制圧されたが防衛部隊に加わり訓練された旭日軍1000名の善戦で敵は前進をやめた。

その代償として旭日軍は大きな被害を出しており200名の死傷者を出した。

また偵察機からの情報で推定800名と12両の空挺戦車、6両のジープが確認された。Hs-511は一時帰投したが再度現れると予想し哨戒機の数を増やした。

 

3月3日

やはりHs-511は現れた。しかも70機の大編隊だ。哨戒機は宮城防衛司令部に連絡後、通信が途絶えた。そして別の哨戒機から戦闘機と思しき機影が多数確認された。

空母機動部隊から戦闘機22機、4つの空軍基地から34機が迎撃に向かった。またイージス艦、巡洋艦、戦艦も迎撃のため宮城沿岸に展開した。陸ではパトリオット、06式中SAM、14式短SAMが展開された。

そして迎撃隊がダイブして編隊に突っ込む。ミサイルを一斉射した。もちろん装甲は1発目は耐えたが今回は数が多く11機撃墜した。敵護衛部隊が迎撃隊と交戦する。しかし迎撃隊より数が少なく物量で押された。

と言ってもまだHs-511は59機残っている。何よりも装備されている自衛火器が厄介だった。このCIWSのような火器は二連装20mm機関砲4基は精確に友軍機を捉え撃墜する。既に8機が撃墜された。

そして後は迎撃艦隊に任せ、迎撃隊は帰投した。

迎撃艦隊の旗艦長門は多数の巡洋艦と駆逐艦をつれてHs-511を迎え撃つ準備をした。

そしてミサイルの射程圏内に入り、友軍機が退避したのを確認。対空ミサイルを一斉射した。50発に及ぶミサイルがHs-511の編隊に突っ込んで行く。Hs-511はチャフと20mm機関砲の弾幕でミサイルを迎撃する。しかし50発全弾を撃墜できるはずもなく、28機が撃墜された。その後も艦隊は絶え間なく対空ミサイルを発射。猛烈な攻撃でHs-511の編隊はとうとう散り散りなってしまい1機ずつ撃墜されていった。

残りの16機は仙台市上空に到達するも地上からの対空ミサイルでまた8機が撃墜された。その間生き残った8機は降下猟兵の降下に成功するも帰還途中に迎撃隊による攻撃で6機撃墜。最終的に63機撃墜。5機行方不明。2機帰還という結果となった。

また、3機程が仙台市に不時着しており、2機は先に降下した部隊に救出され合流したがもう1機は皇国軍側に不時着。降下猟兵を拘束後、Hs-511も回収された。

 

3月7日

しばらく降下猟兵部隊との睨み合いが続いたが皇国軍が遂に作戦を開始した。部隊を展開後、戦闘爆撃隊による空爆を行った。仙台市の北側から2個機甲中隊と1個歩兵連隊を南進。西側から1個歩兵大隊と1個砲兵大隊が東進を開始。西南から2個歩兵中隊が対戦車ヘリ部隊が、南側から1個機械化歩兵大隊北進を開始した。また旭日国陸軍の精鋭である呑龍騎兵隊も参加した。事前の空爆と航空支援のもと、包囲する形で降下猟兵部隊と交戦する。降下猟兵部隊の戦力は1個連隊規模。彼らは地形や建築物を有効に利用しながら防衛をするがやはり数が圧倒的に足りない。数少ない空挺戦車とジープも対戦車ヘリ部隊の攻撃で破壊。皇国軍戦車部隊が3両と交戦。装甲車1両が撃破されたが反撃し空挺戦車3両とも撃破した。また砲兵による砲撃で物資集積所が爆発した。補給のできなくなった降下猟兵部隊は次々に投降。その約半数が戦死、負傷或いは捕虜になった。

最後に残った降下猟兵部隊は道が狭く民家が密集した地域に立てこもった。しかし旭日国陸軍の呑龍騎兵隊が60人が旭日国の刀である旭光刀を装備し突撃。騎兵隊隊長の「抜刀!!」の掛け声で60人がゴッターライヒ兵士に斬りかかる。

恐ろしい切れ味の旭光刀は腕、首は簡単に斬れる。その素早い剣術で銃を構えたゴッターライヒ兵の腕を切断。ゴッターライヒ兵はこれに恐怖し最後に残った降下猟兵部隊は降伏した。

これにてゴッターライヒ軍の旭日国侵攻は完全に失敗に終わった。

 

3月13日

旭日国は自由主義による反抗同盟に加盟。そして旭日国政府は交渉でレアメタルなどの資源輸出、軍の駐留、食料支援を行うことを約束。皇国は技術提供、兵器輸出、訓練支援を行うことを約束した。

 

4月2日

アメリカ、日本皇国、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、イタリア、エストポリア、カナリアス王国、ミレステリア共和国、アーフェン公国、ルーン共和国亡命政府がエストポリアの首都カルカの自由主義による反抗同盟本部に集った。今後のゴッターライヒ帝国とその同盟国への対応についてを会議した。

結果としてゴッターライヒ帝国の同盟国を潰し、最後にゴッターライヒ帝国へトドメを刺すということにした。

クルーヴァー大陸や他の大陸でゴッターライヒ帝国に支配された国々の解放を掲げ、ヒトラーの首を切ること決意した。

 

 



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第8話「異形の大軍」

ゴッターライヒ帝国が旭日国侵攻失敗後、半年前から各国では兵器の需要が高く、工場では雇用が進み、経済も回り好景気だった。また「オーストラリア大陸の戦い」では勝利後、軍への志願者が急増。入隊後の若い新兵は訓練に励んだ。一方戦死傷者も増え、遺族への弔慰金の送金や負傷者へのサポートなどを行っている。

 

2022年4月15日

日米英仏独とエストポリア、カナリアス王国、ミレステリア共和国は協力しマーテラス小大陸にあるタルス魔帝国に侵攻することを決定した。マーテラス小大陸のほとんどがタルス魔帝国が支配している。そのタルス魔帝国の魔王であるタルス・アルデリアを逮捕、処刑を目標にした。タルス・アルデリアは身長4.6m、全体的に紫色の肌で、筋肉質。武具の扱いも一流で、魔術攻撃にも長けている。

話を戻して、マーテラス小大陸は実質タルス魔帝国の支配下にあるがドイツとほぼ同じ大きさの領土のサラミス連邦は支配されず徹底交戦している。軍事力、技術力もそれなりにあり皇国ともそんな大差はなかった。しかし、サラミス連邦は資源が少なく輸入に頼っている。自由主義による反抗同盟はサラミス連邦に支援を行うも綱渡りの状態だ。

サラミス連邦政府は支援に感謝し軍の駐在を許可。また同盟代表の外交関係者はタルス魔帝国と交渉を続けた。支配した国の解放、ゴッターライヒ帝国との関係を断ち切ること、サラミス連邦への侵攻停止、賠償が条件だった。がもちろんタルス魔帝国は条件呑まない。そして5月2日に連合各国は最後通牒を渡した。3週間後までに条件を呑まないと侵攻するというものだ。

 

5月6日午前7時00分

宣戦布告後直ぐにサラミス連邦に配置されていた連合軍17個師団と連合艦隊、10個航空団が侵攻を開始した。まずタルス魔帝国の比較的サラミス連邦に近いレーダー基地と空軍基地を米空軍のF-15が空爆。事前に偵察衛星で軍港の位置を確認し、連合艦隊は巡航ミサイルで攻撃した。そして17個師団は空軍が攻撃した基地を占領した18時間後50km前進し、基地から48km先にあるテルパン山脈を占領。この山脈は西から東へ722kmという長大な距離の山脈だった。そして何よりも占領した場所は防衛には有利な地形だった。

タルス魔帝国はレベルの低い低級魔物を1000万体を動員。ここで魔物の説明をしておこう。低級魔物(オーク、ゴブリン、ドワーフ、オーガ)は使い捨てのため銃のような武器はなく剣などの武器や低級魔法を使った。魔法は低、中、高級とあり火炎、水、氷、風、土、回復などがある。中級魔物(犬や猫などの半獣人)は人間と知能は大差はないが運動能力は遥かに高い。軍からは銃等の火器を与えられるがたまに自分の種族で使われている伝統的な武器(弓矢、剣、クロスボウなど)を使っている。また多くは一般の歩兵や戦車兵、水兵、パイロット、下士官がいる。そして高級魔物は将校が多く、また魔王であるタルス・アルデリアもこの中に分類される。

話を戻そう。

この日の夜、1000万体の低級魔物は夜襲を仕掛けていた。テルパン山脈を奪還するためだ。1000万という数で任せ、突撃を開始した。

魔物達は雄叫びを上げ迫ってくる。流石の連合軍兵士たちも恐怖した。この数の敵を倒せるのか不安になっていた。

 

ーテルパン山脈D地区 5月8日午後10時13分ー

テルパン山脈はA、B、C、D、E、F地区と、事前の作戦計画で決められた地区を各国の軍がそれぞれ防衛している。D地区は日本皇国軍が防衛を担っている。

D地区では偵察部隊からの報告で大量に攻めてくる敵を撃破するため機関銃陣地や砲撃陣地を構築した。

偵察機からの報告によると敵は800m先の山の麓にある街や村を32個程を占領し拠点としたようだ。

数時間後、陣地構築を終えたころキャリバー50を構えた兵士から無線で敵の発見を知らされた。

トーチと武器を持ち斜面を駆け上がってくる。2つの機関銃陣地と2つの監視塔から掃射する。また、銃撃で起きた兵士が永和17式やミニミ、94式自動擲弾発射器、さらにはパンツァーファウスト3を持って魔物を攻撃した。

それでも敵は怯むことなく迫ってくる。ここで小隊長が迫撃砲小隊に火力支援を要請した。迫撃砲小隊は要請に応じて12門による攻撃を行った。

斜面を駆け上がる低級魔物共が吹き飛ぶ。また、仕掛けていた数十個のC4爆薬を一斉に点火。あの巨大なオーガでさえも粉々になった。

だが魔物共はまるで軍隊アリのようにうじゃうじゃ残っている。ここでテルパン山脈司令部から通信が届く。どうやら皇国空軍が爆撃機B-52Jを発進させたようだ。B-52J30機程がD地区の迫り来る魔物共に絨毯爆撃をするようだ。

そして数十分後、B-52Jの大編隊が上空を通過する。魔物共の頭上に来ると兵倉を開き27発のMk.82爆弾を一斉に投下した。着弾し、連続した爆発が魔物共を粉砕する。

この夜のタルス魔帝国軍の大規模攻勢は失敗に終わった。

 

5月9日午前8時11分

昨夜の爆撃で隕石が堕ちてきたかのようにクレーターが作られた。無数の魔物共の死体を鳥や獣が食べる。岩は血に染まり周辺は死臭で相当なものとなっていた。

偵察機からの情報で敵軍は次の攻勢の兆候が見られた。準備をしているようだ。連合軍は物量で攻めてくるタルス魔帝国軍に備え砲兵陣地や戦車壕を構えた。空軍の爆撃隊は補給しては爆撃を繰り返し、魔帝国軍の拠点を更地にした。海軍は艦隊を出港させタクティカル・トマホークによる対地攻撃を行う用意をしていた。また皇国海軍の潜水艦から15式大型巡航誘導弾を発射し、魔帝国軍の拠点の幾つかを破壊した。

連合軍によると先の攻勢失敗と拠点攻撃で魔帝国軍は概算で約27万8000体の戦死者・行方不明者を出した思われる。

情報部からの情報によるとこの被害を鑑みてタルス魔帝国軍は中級魔物の参戦を決定したようだ。

ただし魔帝国軍の兵器の技術レベルは我々より半世紀遅く、その大半がゴッターライヒ帝国のお下がりで空軍の戦闘機にはゴッターライヒ帝国から輸入した新鋭機はあるものの予算の都合でたったの6機しか配備できていなかった。

 

5月11日午前6時42分

監視部隊からの情報で魔物共が再度攻勢を仕掛けようとしているのがわかった。各地区は戦闘準備をし、魔物共の強襲に備えた。空軍の爆撃隊は既に発進しており、空爆する様子も前線から見えた。また海軍からタクティカル・トマホークも数十発発射された。皇国海軍潜水艦からは15式大型巡航誘導弾が発射。このMOAB並の威力を発揮する15式は着弾後、数百体を文字通り消し炭にした。

 

ーD地区ー

前線にいる皇国軍兵士達は空軍の空爆と海軍の地上攻撃の光景を眺めていた。その爆発と閃光は何度も何度も見えた。

28回目の空軍爆撃機の爆撃後、ようやく魔物共がこちらに押し寄せて来ていた。魔物共は山の手前の大体3000m離れたところで爆散した。砲撃されたのだ。MLRSや自走榴弾砲が魔物共を地獄に引きずり込む。

それに加え、砲撃後にはA-10や攻撃ヘリの地上攻撃が始まった。アヴェンジャーやロケット弾で攻撃した。それでも魔物共は恐怖という感情がない機械のように走って雄叫びをあげ迫ってくる。ここで戦車の射程に入った。HEAT弾を装填した戦車がオーガの腹をぶち抜く。魔物共は戦車の攻撃に圧倒され立ち往生した。その間も戦車のいい的となり撃ち抜かれる。遠距離魔法をしようにも距離が届かない。弓矢も同じで一矢報いても何もダメージを与えることができずに、大量の消耗品は地獄のような運命を辿っていった。

攻勢は4日続き、セオリー通りに防衛している。補給部隊はハードワークになり特に弾薬の補給を全力で行なうがそれでも不足する程だ。

しかし敵はこの4日で推定で450万体以上の魔物を失っておりその戦意も消えつつあった。

 

5月20日

4日の攻勢のあと、5日間の弾薬、食糧、燃料、人員の輸送、補給後に司令部は残った500万体以上の魔物を撃滅するため、包囲作戦を立てた。それが今日開始される。

まず、A地区の米軍とD地区の皇国軍が左右から迂回し魔物共の後方に回り込む。偵察で発見した5つの橋、1つの大きい林道のある谷、3つの交通の要衝を敵を逃さないためエアアサルトにより確保する。そして空軍による空爆後、英軍、仏軍、独軍の機甲部隊による真正面からの攻撃とエアボーン攻撃。それに米軍、皇国軍も加わり全包囲からの攻撃で敵を撃滅するという作戦だ。

 

午前9時00分

作戦が開始された。米軍と皇国軍のそれぞれ複数の師団が迂回ルートを進軍する。そして目標の橋や林道、交通の要衝を確保。これで完全に敵は退却ができなくなった。

目標の確保後、日米独空軍は爆撃隊や攻撃隊を発進させ包囲された魔物共をまるで子供がアリを殺すかのように無慈悲に爆撃した。

爆撃後、日米英独仏の機甲部隊が突撃を開始する。空からもA-10による近接支援攻撃やエアボーンによる空からの制圧をした。皇国軍の機甲部隊は2つ目に大きな街であるトリアニスに到着した。魔物共はここで12万体程居座っており要塞化されていた。街は約14mの防壁に守られており、投石機やバリスタがあった。ここで皇国軍の第3歩兵師団と第1機甲師団、第15歩兵師団が投じられた。

まず仙竜戦闘機による地上攻撃でバリスタ等を破壊。第3歩兵師団所属の第42砲兵連隊による砲撃が行われた。防壁に砲弾を何発か撃ち込んだ。防壁が崩れ突破口が開く。すかさず戦車隊が突入し入口を確保。歩兵部隊も戦車隊に続き、魔物共を蹴散らした。

街の東門周辺を確保した皇国軍は街の中心にあるトリアニスの中枢である官庁街とトリアニスを支配するナイル伯爵の城を目指した。まず、官庁街と城を空爆。3機の仙竜はMk.82を大量に投下し官庁街と城を吹き飛ばした。敵はトリアニス防衛の司令部として城を機能させていたため被害は甚大で敵の指揮系統に混乱が生じた。

ナイル伯爵は私兵組織の狼衛軍を現場で指揮していたので死にはしなかったが数々の戦場を渡り歩いてきたナイル伯爵は諦めてはいないが敗北に段々と近づいて来ているのがわかった。

勝ち目はない。投降するか、或いは最後の1人まで戦うか。選択肢はその2つしかなかった。

ナイル伯爵の部隊である騎兵部隊の兵士達は降伏せず、最期まで戦うことをした。騎兵部隊は160人程で城に続く大通りを死守している。

するとその大通りの低空を大地を這う蛇のように飛んで行くものがあった。それは騎兵部隊を通り過ぎたあと左に旋回し、部隊の真正面に空中で止まった。

その瞬間、光の閃光を出した。ブーーーという蚊の羽音のような鈍い音と悲鳴。この騎兵部隊をなぎ倒したのは日本皇国軍の04式対戦車ヘリだ。幸い、ナイル伯爵と生き残った数名の部下はブラックホークから降下した皇国軍兵士に取り押さえられた。しかし、トリアニスは陥落しなかった。

トリアニスでの戦いが始まり4日経った。未だ5万の低級魔物が街に残存している。全滅するのも時間の問題だ。撤退も考えたが、既に退路は絶たれていた。皇国軍が魔物共に降伏を呼びかけた。実際、千人単位で捕虜が出てくる。

だが魔物共は諦めてはいなかった。退路を塞いだ皇国軍部隊が強襲を受けた。敵は一点突破で脱出しようとしていたのだ。5万の兵力は道路を使い撤退した。敵軍がまだいない地域まで45kmはある。これを少ない時間で撤退するつもりだ。撤退を開始して17時間が経つ。が、少しおかしい。あまりにも皇国軍が少なすぎる。本来なら退路を塞ごうと必死になるはずだ。しかしこうまで会敵しないとなると不自然だ。魔物達は不安になりながら麦畑の中央にある大きい見ちゃうを前進する。ここは開けた場所で敵に見つかりやすい。とても不利だ。

そしてその瞬間、先導していた魔物達と後方の魔物達が爆発した。皇国軍は敵が通る場所を事前に予想し部隊を配置させたのだ。森の木々に隠れた戦車による砲撃で次々に撃破されていく。この待ち伏せにより撤退する魔物共は半分が全滅。2日午には完全に包囲され全滅した。

連合軍の作戦は成功。次の戦略目標はタルス魔帝国のヘリオン州に位置するタルス魔帝国第2都市である西都ヘリオンだ。ここはタルス魔帝国首都フレイスと並ぶの文化、貿易、技術、産業、政治、観光の中心でもある。ここを占領すればタルス魔帝国に大打撃を与える。ヘリオンへの足掛かりである橋や道路は抑えている。あとは部隊の補給と再編をし、占領するだけだ。

 

6月15日

テルパン山脈での作戦が終わり、空いた期間で戦力の増強、兵器の修理、整備、補給や兵士達2週間の休暇、西都ヘリオン攻略の作戦が練られた。連合軍は偵察機、偵察衛星を使いヘリオンに配置されている敵軍の戦力を分析した。ヘリオンは札幌並の面積の都市で超高層ビル、マンションが立ち並ぶ。人口は約158万人となっている。ヘリオンはその周りを12の軍事基地で取り囲まれており、ヘリオン郊外にある巨大空港にも戦闘機が配備されていた。また市街戦が始まると激戦は避けられない。民間人も飛んでくる連合軍の偵察機を見たり、テルパン山脈での魔帝国軍の大敗を聞いたのか避難をしているようだ。

魔帝国軍も情報統制を行おうとしたが流石に遅すぎたようだ。避難指示を出し、市内には戒厳令が敷かれていた。ビル群の屋上には重機関銃や機関砲、高射砲、地対空ミサイル、サーチライトが配置され、住宅地の大通りは戦車や軽機関銃により堅牢に守られており、敵は推定22万人の兵士を動員した。

作戦は攻略はそう簡単に行かないこと悟った連合軍は軍事基地と空港を攻撃、制空権を確保し、そして陽動でヘリオンを攻撃するかに見せかけ補給路を攻撃。補給路を絶った後、地上攻撃という流れになった。作戦は5日後に開始されることになった。

 

6月20日

作戦が始まった。連合軍はヘリオンの陸軍基地、レーダー基地、空港を空から襲撃した。タルス魔帝国空軍の戦闘機が迎撃し、連合軍の護衛戦闘機部隊とドッグファイトする。爆撃隊も地対空ミサイルや対空砲により数機の損失が出た。多少の損害は出したが爆撃隊は目標に到達し爆弾数十発を投下していく。空港は火災で機能損失、陸軍基地も弾薬庫爆発など大損害を与えた。

2日に及ぶ爆撃と激しいドッグファイトで連合軍はヘリオン上空の制空権を確保した。陸軍基地も9つが我々連合軍の手に堕ちた。今後ここを新たな前哨基地とし、ヘリオン市街戦を始めていく。

24時間後、補給を済ませた連合軍の機甲部隊に補給路奪取セヨと命令が下った。戦車や装甲車はヘリオンを迂回し補給路へと向かい、また別部隊はヘリオンへ砲撃する。その上空を通過したヘリ部隊がワーグナーを響かせ下の市街地へ銃撃する。偵察機からの情報によると敵はどうやら陽動に引っかかったらしく攻撃を受けた西南方向へ援軍を送っているようだ。

20時間後、全補給路の奪取が完了した。これでヘリオンに補給は行かなくなり魔帝国軍は戦闘継続が困難となった。これを打開するため魔帝国軍は補給路を再確保する作戦を実行した。

僅かな攻撃ヘリで補給路近くの連合軍の陣地を攻撃。しかしスティンガーや自走式対空砲に全機撃墜されてしまう。そして連合軍は次の作戦段階に移行した。

地上戦が開始された。連合軍の機甲部隊はヘリオン郊外に突入。地上戦1日目にしてヘリオン南西にある郊外(ヘリオンの1/4にあたる面積)を占領した。

地上戦2日目、朝からヘリオンの中心にある官庁街、博物館、病院、公園、歓楽街に砲弾が降り注いだ。連合軍による砲撃は魔帝国軍への朝の挨拶だ。砲撃後、中心街から少し離れた東の住宅街に米軍の第101空挺師団と皇国軍の第1落下傘旅団が降下した。住宅街を占領後、中心街の官庁街まで進軍し敵を引き付ける。空挺部隊と敵が戦っている内に正面から機甲部隊が突入する。敵軍を撃破し、ヘリオン中心街全体を占領する。空挺部隊は空挺戦闘車の到着と同時に官庁街へ前進する。

官庁街は先の砲撃でクレーターだらけとなっていた。立ち並ぶ高層ビルのガラスは割れ、コンクリートには穴があき、鉄筋はむき出しなっていた。そして大通りには瓦礫が散乱していた。

第1落下傘旅団は大通りを進むが敵と全く接敵しなかった。街全体が静まり不気味な程だった。100m程進むと敵が野戦司令部として使っていたと思われる複数のテントがあった。大きいテントに入るとテーブルには置き去りにされていた大量の文書やPCがあった。様子からして撤退したようだ。

どうやら101空挺師団の部隊も接敵はしなかったようだ。無人偵察機が敵軍の状況を確認しに飛び立つ。そして中心街を越えると無人偵察機の映像が映したものは敵軍が撤退していたところだ。敵はヘリオン北東の工業地帯、歓楽街、住宅街のある地域にまで撤退したようだ。

この1日で連合軍はヘリオン中心街と南、北の地域を占領した。北東の敵部隊を撃滅するべく連合軍は夜襲を仕掛けた。突然の夜襲で敵は迎撃体勢が完全に整っていない状態で戦闘が始まった。夜戦装備の乏しい魔帝国軍は北東の部隊も朝になる頃には半数を失った。効果的な反撃はできず降伏する部隊が続出した。

そして翌日の昼には完全にヘリオンは連合軍に堕ちた。これは大戦果で魔帝国に多大なダメージを与えたことになる。魔帝国のヘリオン、テルパンと来て西地域はほとんどを連合軍に占領された。西地域は約1100km程の大きさの面積だ。農地なども沢山あり魔帝国全体に食糧が行き渡らなくなるなど打撃を与えた。またこれまでの戦闘による死者・行方不明者は約850万体、負傷者は約120万体、航空機455機、車両は約1200両(放棄等含め)、艦艇13隻を失った。

しかし魔帝国はゴッターライヒ帝国に応援を求めており、ゴッターライヒ帝国も援軍を送る準備をしている。ゴッターライヒ帝国の主力が来ると攻略は途端に難しくなってしまう。少しでも戦いを有利にするため王都ファインへの足掛かりとなるダリ平野とプライヤ高地の攻略が決定した。

戦いは3週間後だ。今回は何と40もの国が連合軍として参戦する。負ける訳にはいかなかった。

 

 




ロシア国内ヤバいですね………
色々とカオス


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第9話「屈辱」

 

連合軍がヘリオンの攻略に成功し、タルス魔帝国は大打撃を受けた。特に政治、産業では大きなダメージを受けており多数の議員を失い、鉄鋼が盛んなヘリオンの工業地帯は爆撃、砲撃で壊滅し連合軍が占領した。

7月26日

連合軍は先にプライヤ高地を攻略する予定だ。プライヤ高地にはハリネズミのように大量の榴弾砲、迫撃砲、地対空ミサイルが配置されている。制空権確保後ここを航空攻撃で叩いて無力化。無力化し、弱体化した高地の敵軍にすかさず機甲部隊が突入し制圧する。

また高地を攻略する際、平野の敵軍を援軍に行かせないため平野と高地の分け目に機甲部隊、空挺部隊を派遣し分断させるつもりだ。また、平野には飛行場があり、ここをHIMARSで叩きなるべく航空機を破壊する。

 

午前10時00分

作戦が開始された。戦闘機部隊が基地から離陸する。HIMARS部隊が攻撃をし、飛行場では爆発が起きた。航空機が破壊され、滑走路も1本使えなくなった。そして連合軍は約800機という大規模な航空戦力を投入。タルス魔帝国軍は迎撃戦闘機部隊を出すが先のHIMARSによる攻撃で戦闘機も破壊されており、少ない動けた戦闘機隊も数で押され次々に撃墜された。

夜間での空戦も発生したがこれも連合軍戦闘機部隊が圧勝した。やはり技術力、練度の差が大きいだろう。また、度重なる戦闘でゴッターライヒ軍の航空機の鹵獲、実戦から十分なデータを得られている。これをパイロット達に叩き込ませることで空中戦でも有利に戦えるようになった。

この激しい空中戦で連合軍も少なからず損害は出ていた。中でも地対空ミサイルからの撃墜が多く、F-15Eなどの戦闘爆撃機がJDAMで空爆をして発射機の数を減らしていった。

しかし5日間の空中戦も連合軍の制空権を獲得し終わった。空中戦でのキルレシオはなんと110:1の圧勝だった。制空権確保後、地上に置かれた火砲、車両、施設、陣地を攻撃。高地の脅威となる兵器はほぼ完全に沈黙した。連合軍は地上戦に移行。攻撃を開始した。

 

8月2日午前6時00分

連合軍は地上戦に3個歩兵連隊、2個機械化歩兵連隊、2個機甲連隊を投入。

定番の爆撃、砲撃による挨拶で敵軍の兵士達を深い眠りから地獄の戦場に目覚めさせた。最初は高地をB-52の編隊で絨毯爆撃をし、その後火砲、ロケット砲を使い高地を攻撃した。戦車部隊が先導し道を切り開く。随伴の歩兵部隊は先の対地攻撃で煙が上がっている陣地を一つ一つしらみ潰しに回っていく。途中、生き残った敵兵士と鉢合わせるもすぐに射殺、あるいは拘束した。

航空攻撃で大多数の戦力を失った高地の部隊は1日で制圧され、高地のてっぺんには連合軍旗が掲げられた。高地を制圧し、連合軍は次の目標である平野への出撃準備を進めていた。

 

8月4日午前8時00分

高地にある砲撃陣地とそこに配置された自走榴弾砲が平野にいる敵軍に向けて砲撃をする。砲撃後、機甲部隊が突入するが問題が起きた。無人偵察機からの情報で敵の新兵器と思われるものが投入されている事がわかった。

情報によると、新兵器は戦車のような見た目だが戦車より数倍大きく、砲も艦砲レベルのものを砲塔に2門とかなり強力だ。それが確認できただけで12両おり、すぐにアパッチ攻撃ヘリ部隊が出撃する。

A-10も出撃し、破壊しようとした。連合軍はこれをX-12Tと呼ぶことにした。そしてアパッチ部隊がX-12Tを発見する。

「新型兵器を確認。全機、ホールディングエリア内に侵入次第攻撃開始。ヘルファイアだ。」

「了解。新型だか何だか分からんが、穴あきチーズにしてやる。」

全機エリアに侵入する。

「ヘルファイアによる攻撃を開始する。」

1.5km離れた位置からヘルファイアミサイルによる攻撃をした。しかし、ヘルファイアは何らかの妨害により着弾前に爆発した。

「お、おい。ヘルファイアが爆発したぞ。」

「もう一度だ。撃て。」

再度ヘルファイアを発射するがまたも破壊された。

「ちくしょう、ヘルファイア着弾前に撃墜しやがる。」

「ロケット弾だ。ロケット弾でやるぞ!」

ロケット弾で攻撃しようとするが、X-12Tがアパッチ部隊に砲を向け発射する。アパッチ部隊は回避行動をするが瞬間に空中で爆発。コックピットのキャノピーのガラスが割れそうなほどの閃光と衝撃が同時に来た。そして爆発と同時にアパッチ数機が撃墜された。

「何機やられた!?」

「わからない!クソッ!」

「クソッ駄目だ!あぁ!落ちる!落ちる!ーーーーーーーー」

「何だあの砲弾は!?見たことないぞ!」

「空中で爆発しやがった!」

「司令部へ。目標は恐らく空中炸裂弾による攻撃を仕掛けてきました。一度撤退し、体勢を立て直します。」

「こちら司令部。了解した。攻撃隊は高地頂上の上空まで退避。まもなくA-10の攻撃が始まる。」

「了解。退避する。全機、高地頂上まで退避しろ!」

アパッチ部隊は数機の損害を出し撤退した。しかし4機のA-10がX-12Tに攻撃を仕掛けようとしていた。

X-12Tは砲塔を旋回させ、砲身をA-10のいる方向へ向ける。そして砲弾を発射した。A-10は避けようとするも砲弾は空中で爆発。3機が撃墜された。しかし残りの1機が11式ASMを4発、Mk.82爆弾6発を全弾、それにアヴェンジャーを数百発叩き込んだ。攻撃を受けたX-12Tは1両破壊、もう2両が履帯が損傷し行動不能となっていた。

破壊を成功させるもこのA-10もX-12Tから発射された数発の地対空ミサイルにより撃墜された。

連合軍は戦局を変えかねないX-12Tを破壊する作戦を急遽立てた。

 

同日・午後1時22分

X-12Tを破壊するため、MLRS、HIMARS、自走榴弾砲が攻撃を開始した。その投射量は凄まじく、地形が変わりそうなほどだった。リーパーが上空でX-12Tを監視しており、映像では砲撃で2両の破壊に成功した。

砲撃を終えて、連合軍が空からの攻撃で残りの7両を葬ろうとした。が、ここでX-12Tが一斉に高地に砲撃を開始した。フレシェット砲弾が空中で爆発し、内蔵されていた子弾が塹壕にいた連合軍兵士に降り注ぐ。この一度の攻撃で228名が死亡。107名が負傷した。軽装甲車両や非装甲車両も多数の損害を被った。

続いて次弾が発射。今度は空中で爆発せず、戦車壕にいた皇国軍の12式戦車に直撃。砲塔が30m程空高く飛んだ。

また、偵察衛星、偵察機から新たな敵の大部隊が高地に接近していることがわかった。規模は3個歩兵師団、1個機甲師団、2個航空戦隊、1個爆撃団、5万の低級魔物。この大部隊はゴッターライヒから輸入した最新の兵器を装備し、それに加え、100両のX-12Tが確認された。連合軍は増援に2個歩兵連隊、3個航空団を投入。しかしひと足早く、敵の爆撃部隊が高地に絨毯爆撃を開始。そして、砲兵部隊も狙われ、榴弾砲、自走砲、自走ロケット砲、弾薬集積所に爆弾が50発以上も着弾。壊滅状態となった。

敵軍は更に砲撃を開始。前線は砲弾で穴だらけとなり、全滅した。平野からも敵軍が進撃を開始。強引な中央突破で連合軍の戦線と塹壕を食い破り、機甲部隊による電撃戦で米陸軍所属の1個大隊を包囲。続いて、包囲される米陸軍を救出せんとする皇国海兵隊1個歩兵連隊と、ドイツ陸軍1個機甲連隊が多数の低級魔物による攻撃で足止めを食らっており、損害が発生していた。

 

8月4日午後11時50分 高地頂上

歩哨の1人が双眼鏡で監視をすると、遠く離れた場所に低級魔物と、敵軍がロケット砲で砲撃しているのが見えた。

「敵襲ー!!!」

歩哨の声と同時にロケット弾は着弾。敵軍による砲撃が始まり、高地の頂上にあるテントや車両が吹っ飛んだ。塹壕にいた兵士達は起き上がりトーチカから外を見ると低級魔物がラッパの音と共に突撃してくるのが見えた。機関銃をぶっぱなすがテルパン山脈の戦いとは違い、低級魔物との距離も近く、味方も少なく援護もない。迫る軍勢に現場の指揮官は撤退を開始するが既に遅く、低級とは言え、人間より優れた身体を持つ低級魔物は剣、バトルハンマー、バトルアックス、弓、槍、クロスボウを駆使し逃げる連合軍兵士を殺害していった。

死んだ兵士の四肢を切断し食糧としてその場で食ったり持ち帰ったりした。降伏した兵士も生きたまま食われたりもした。死体は首も落とされ、頂上には兵士の首が長さ1.8mの木の棒に刺されて見せしめにされた。余った胴体は内蔵を抉られ、中身も無くなった胴体は家畜の餌になった。また、降伏して捕まった2人の女性の情報担当官はオークやゴブリンに犯され、暴行もされた。その後は1人がもう1人を見ている所で剣で刺され殺された。低級魔物は倫理観が欠如しているため、このような非道な行為を行うことが多い。

大軍勢の魔物がどれだけ恐ろしいか連合軍は再認識させられた。

 

8月7日正午

敵の大規模増援で連合軍は高地での戦いで大きな損害を出した。また、包囲された中隊、大隊がいくつかあり、抵抗を続け救出を待つのもあるがそのほとんどは殲滅し、多くのが兵士が捕虜となり収容所に送られるかその場で銃殺、あるいは拷問をされた。

高地は完全に奪い返され、戦況は高地攻略前の状況へ戻っていた。

連合軍はここに来て初めて屈辱的な敗北をした。敵は追撃せず高地と平野で防備を固めている。連合軍は高地と平野の攻略には多大な損害が出るため、新たな侵攻計画立てていた。

 

西都ヘリオン 連合軍司令部司令室

コンコン

ノックの音がし「入れ」と言うと補佐官が報告に来た。

「報告です。高地攻略ですが、魔帝国軍の増援により被害は甚大。されど今ある部隊の撤退を完了しました。……作戦失敗です。」

「そうか……。大尉、たしか包囲され取り残された部隊があったよな?救出できそうか?」

「単刀直入に言うと無理ですね……。悔しいですが。」

「はァ……まぁ救出が難しいことは分かってはいたさ。聞いてみたかっただけだ。それで、その取り残されたのはどこの部隊だ?」

「はい。どうやら米陸軍、皇国海兵隊、ドイツ陸軍だそうです。」

「………そうか。ところで君は助けに行きたいと思うか?」

「もちろんであります。例え1人も死なせず救出したいです。」

「そうか。よし、決心がついた。救出作戦を開始する。参謀と、各軍の司令官を呼んできてくれ。」

「はっ。」

補佐官が敬礼をして部屋から退室する。その後、救出作戦の会議が行われた。

 

8月10日午前10時00分

包囲された部隊との通信に成功した。場所は平野の前にある森林の山小屋と近くの洞窟、そして簡易的な塹壕を掘り隠れている。生き残りは342名。内重傷者は89名、軽傷者は112名。敵は未だ発見できずにいるが時間の問題だ。

作戦が開始されアパッチとコブラの部隊、無人攻撃機が先行し、ブラックホークやチヌーク、スタリオンが飛びたった。戦闘機も4機が上空で待機している。

午前11時38分

先行していた無人攻撃機が敵地上軍を発見。偵察の後爆撃した。攻撃ヘリ部隊も敵地上軍を発見。中隊本部と思われる場所にいた機甲部隊や車両を撃破していった。

しかし敵も見逃すはずもなく近距離ミサイルをぶっぱなしてきた。アパッチ1機が撃墜されるも、敵の防空ミサイル部隊を叩き、一帯の制空権を確保した。

制空権を確保した救出部隊は孤立していた味方部隊と合流。洞窟と小屋の周囲に機動戦闘車、装甲車を展開し警戒している。そこに輸送ヘリを着陸させ、負傷者を搬入する。しかし無人機からの情報で敵軍がこちらに攻撃を仕掛けようとしているのが分かった。

機動戦闘車を敵正面に展開させ、防御戦闘に移行する。もう少しで収容が終わるところでどこからかズドン!ズドン!という音が聞こえてくる。その瞬間収容していたヘリ1機が爆発した。敵軍の砲撃が着弾したのだ。ヘリの破片が飛び散り、残った部分が燃えている。

18名の負傷者と3名の乗員が死亡した。残りのヘリは何とか離陸し戦闘機に護衛されながら離脱した。地上軍も敵軍が来る前に離脱し、撤退に成功した。

救出作戦は終わり、342名中324名が生還。作戦参加兵士7名が死亡した。この奇跡的な救出作戦は連合軍兵士を歓喜させた。

 

8月20日

連合軍の作戦司令本部では第二次高地攻略作戦の準備が進められていた。魔帝国軍の兵器に対抗するため、大量の戦力を投入する予定だ。特にB-52爆撃機が大量に投入され、空からの絨毯爆撃で先制するようだ。作戦開始日は9月2日。この戦いが魔帝国の運命を決める。この戦いに敗れると首都に攻め込まれ降伏を迫られてしまう。どちらの軍も戦いに備えていった。

 

 

 




戦術とか見てて面白いです


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