日本連邦召喚 (nogi-爽汰)
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設定集
日本国海上自衛隊艦艇


初投稿疲れた……


航空護衛艦CVH

 

ひゅうが型

同型艦

一番艦ひゅうが【CVH-1】 二番艦いせ【CVH-2】

基準排水量 13950t

満載排水量 19000t

全長197m   最大幅33m

主機    LM2500ガスタービンエンジン×4基

推進器   可変ピッチ・プロペラ×2軸

電源    M1A-35ガスタービン主発電機(2400kw)×4基

出力    10万馬力

速力    30ノット(56km/h)

搭載機   F-3 15機 F-35B 20機

ソナー   QQQ-21 統合ソナーシステム

レーダー  FCS-3 多機能型(捜索用、FC用アンテナ各4面)

      OPS-20C 対水上捜索用

兵装    高性能20mm機関砲(CIWS)×2基

      Mk.41 VLS (16セル)×1基

      324mm3連装短魚雷発射管×2基

      機関銃座×7基

乗員    360名

日本国海上自衛隊の最初の全通甲板のヘリコプター搭載護衛艦だったが近年、中国の台頭により空母としての改修を行い、戦後初の航空護衛艦になった。兵装などは、変更されていない。海上自衛隊の中でも、令和の八八艦隊の中でも貴重な航空護衛艦

 

いずも型

同型艦

一番艦いずも【CVH-3】 二番艦かが【CVH-4】

基準排水量 19500t

満載排水量 26000t

全長248m   最大幅38m

主機    LM2500IECガスタービンエンジン×4基

推進器   スクリュープロペラ×2基

電源    LM500-G07ガスタービン主発電機(3500kw)×4基

出力    11万2000馬力

速力    30ノット

搭載機   F-3 20機 F-35B 25機

ソナー   QQQ-23 艦首装備式×1基

レーダー  OPS-50 3次元式(AESAアンテナ×4面)×1基

      OPS-28F 対水上捜索用×1基

      OPS-20E 航海用×1基

兵装    高性能20mm機関砲 (CIWS)×2基

      SeaRAM 近SAMシステム×2基

いずも型は、ひゅうが型に続く二番目の航空母艦。次級のふそう型が出るまでは、最大級の航空護衛艦だった。令和の八八艦隊ではひゅうが型の次に強い                    

 

ふそう型

同型艦

一番艦ふそう【CVH-5】二番艦やましろ【CVH-6】

三番艦あまぎ【CVH-7】四番艦あかぎ【CVH-8】

基準排水量 30000t

満載排水量 34000t

全長260m   最大幅42m

主器    LM2500IECガスタービンエンジン×4基

推進器   スクリュープロペラ×3基

電源    LM500-G07ガスタービン主発電機(3500kw)×6基

出力    16万3000馬力

速力    30ノット

搭載機   F-3 45機 F-35 60機

ソナー   SQS-35(J)可変深度ソナー×2

レーダー  OPS-50 3次元式(AESAアンテナ×4面)×1基

      OPS-28F 対水上捜索用×2基

      OPS-20E 航海用×1基

兵装    高性能20mm機関砲 (CIWS)×4基

      SeaRAM 近SAMシステム×4基

ジャパンマリンユナイテッド株式会社により作られた、海上自衛隊最大級の航空護衛艦である。見た目は、いずも型の強化延長版みたいな感じ。令和の八八艦隊の旗艦としてその身を誇示している。

 

ミサイル護衛艦DDH

 

こんごう型護衛艦

同型艦

一番艦こんごう【DDG-173】

二番艦きりしま【DDG-174】

三番艦みょうこう【DDG-175】

四番艦ちょうかい【DDG-176】

基準排水量 7250t

満載排水量 9485t

全長161m   最大幅21m

主器    LM2500ガスタービンエンジン×4基

推進器   可変ピッチ・プロペラ×2軸

電源    アリソン501-K34ガスタービン主発電機 (2500kw)×3基

出力    10万馬力

最大速力  30ノット

ソナー   OQS-102 艦首装備式×1基

      OQR-2 曳航式[2]×1基

レーダー  AN/SPY-1D 多機能型 (4面)×1基

      OPS-28D 対水上捜索用×1基

      OPS-20 航海用×1基

兵装    54口径127mm単装速射砲×1基

      高性能20mm機関砲(CIWS)×2基

      Mk.41 mod.6 VLS(29+61セル)

      ハープーン SSM4連装発射筒×2基

      324mm3連装短魚雷発射管×2基

FCS     MK,99 SAM用×3基

      FCS-2-21G 主砲用[1]×1基

海上自衛隊で、一番古い現役イージス艦。アーレイバーク級駆逐艦を真似て建造されたので似てる。兵装は変わらない。令和の八八艦隊の中の4隻

 

あたご型護衛艦

同型艦

一番艦あたご【DDG-177】二番艦あしがら【DDG-178】

基準排水量7750トン

満載排水量1万トン

全長165 m  幅21 m

主機    LM2500ガスタービンエンジン×4基

推進器   可変ピッチ・プロペラ×2軸

電源    ガスタービン主発電機 (2800kw)×3基

出力    10万馬力

最大速力  30ノット (56 km/h)以上

レーダー  AN/SPY-1D(V) 多機能型

      AN/SPQ-9B 対水上捜索用[注 2]

      OPS-28E 対水上捜索用[注 3]

      OPS-20B 航海用

ソナー   AN/SQS-53C 艦首装備型

      AN/SQR-20 MFTA 曳航式

兵装    62口径5インチ単装砲×1基

      高性能20mm機関砲×2基

      Mk.41 mod.20 VLS (64+32セル)

      90式SSM 4連装発射筒×2基

      324mm3連装短魚雷発射管×2基

あたご型護衛艦は、装備や設備などが前級のこんごう型の強化版になっている。令和の八八艦隊の中の2隻

 

まや型護衛艦

同型艦

一番艦まや【DDG-179】二番艦はぐろ【DDG-180】

基準排水量8200トン

満載排水量10250トン

全長170 m  幅21.0 m

主機    LM2500IECガスタービンエンジン×2基

      電動機 2基

推進器   可変ピッチ・プロペラ×2軸

電源    M7A-05ガスタービン主発電機 (6000kw)×2基

      ディーゼル主発電機 2基

出力    6万9000馬力

速力    約30ノット (56 km/h)

レーダー  AN/SPY-1D(V) 多機能型

      AN/SPQ-9B 対水上用×1基

ソナー   AN/SQS-53C 艦首装備式

      MFTA 曳航式

兵装    62口径5インチ単装砲×1基

      高性能20mm機関砲×2基

      Mk.41 VLS(64+32セル)

      90式/17式 SSM 4連装発射筒×2基

      324mm3連装短魚雷発射管×2基

日本国海上自衛隊のイージス艦の中でも最強の艦で、全ての装備が高性能最新式のものである。令和の八八艦隊の一角を担う

 

令和の八八艦隊以外の艦艇は数が変わっただけなので簡略化

護衛艦DD

 

あさぎり型護衛艦

同型艦3隻

建造された当時は8隻もいたが就役したのが古く、八八艦隊などの新造艦の登場により半分以上が退役、練習艦になった

 

むらさめ型護衛艦

同型艦4隻

このむらさめ型もあさぎり型と同じて八八艦隊の建造のために退役、練習艦になるのがほとんどだった。しかし建造当初は9隻と多くて、この後に建造される護衛艦たちのベースとなった。

 

たかなみ型護衛艦

同型艦5隻

むらさめ型の発展型として建造された。艦体などの見た目は、ほとんど変わらず、変わったところと言えば主砲が換装され、シースパローなどが追加された。

 

あきづき型護衛艦

同型艦4隻

このあきづき型も、たかなみ型の発展型として建造され、旧帝国海軍の秋月型対空駆逐艦のように、対空性能が向上している。

 

あさひ型護衛艦

同型艦2隻

あきづき型の発展型として建造された。海上自衛隊の護衛艦の中で一番の新鋭艦である。一応むらさめ型の面影は、残っている。

 

潜水艦SS

 

おやしお型潜水艦

同型艦11隻

海上自衛隊内で一番古い現役潜水艦。ほとんどが練習艦に変わりつつある

 

そうりゅう型潜水艦

同型艦12隻

海上自衛隊の中で最新鋭の潜水艦、地球では通常動力潜水艦最強と言われた。

 

たいげい型潜水艦

同型艦1隻

海上自衛隊で竣工したばかりでまだ就役していない。だかその性能はそうりゅう型を遥かに越えるようだ。



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日本国陸上自衛隊装備

主力戦車

・74式戦車

全長  9.41m

車体長 6.70 m

全幅  3.18 m

全高  2.25 m

速度  53km/h

主砲  51口径105 mmライフル砲

副武装 74式車載7.62mm機関銃(主砲同軸)

    12.7mm重機関銃M2(砲塔上面)

乗員4名

愛称は「ナナヨン」国産二代目の主力戦車で、一代目の61式戦車の後継として作られた。

生産開始からもう50年も経つがそれゆえその被弾軽視の滑らかなボディや油圧サスペンションでの車体傾斜などで、今でも多くのファンを集めている。

 

・90式戦車

全長  9.80m

車体長 7.55m

全幅  3.40m

全高  2.30m

速度  70km

主砲  44口径120mm滑腔砲

副武装 74式車載7.62mm機関銃

    12.7mm重機関銃M2

乗員3名

愛称は「キュウマル」74式戦車の後継として作られた、国産三代目の戦車。これまでの戦車と違い、射撃管制装置や自動装填装置などが装備され、装填速度が5秒になるという、とてつもない進化を遂げた。北海道にしか、配備されていない。

 

・10式戦車

全長  9.42m

全幅  3.24m

全高  2.30m

速度  70km

主砲  10式戦車砲(44口径120mm滑腔砲)

副武装 12.7mm重機関銃M2(砲塔上面)

    74式車載7.62mm機関銃(主砲同軸)

乗員3名

愛称は「ヒトマル」90式戦車の後継で、作られ、国産四代目の戦車。しかし90式戦車とそれほど武装が変わらないので、作者の認識は、90式の小型版としている。

 

・22式戦車

全長  10.4m

全幅  4.80m

全高  4.00m

速度  80km

主砲  22式戦車砲(55口径120mm滑腔砲)

副武装 12.7mm重機関銃M2

    74式車載7.62mm機関銃

対中国戦略で製造され、10式戦車の後継で、国産五代目の戦車。海上自衛隊のふそう型同様、この小説のオリジナル兵器。

 

 

装軌装甲車

・89式装甲戦闘車

全長  6.8m

全幅  3.2m

全高  2.5m

速度  70km

主武装 90口径35mm機関砲KDE[2]

副武装 79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置×2

    74式車載7.62mm機関銃

89しき装甲戦闘車は、陸上自衛隊初の歩兵戦闘車であり、愛称は【ライトタイガー】や【FV】とも呼ばれている。

 

・水陸両用車(AAV7)

全長  8.16m

全幅  3.26m

全高  3.31m

速度  72km(地上走行時)

    13km(水中走行時)

アメリカ合衆国が開発し、日本を含め各国などが輸入した。

 

 

装輪装甲車

・16式機動戦闘車

全長  8.45m

全幅  2.98m

全高  2.87m

速度  100km

主武装 52口径105mmライフル砲

副武装 12.7mm重機関銃M2

    74式車載7.62mm機関銃

16式機動戦闘車は、ナナヨンと同等の火力を持ち、時速100kmと高速道路などを使い迅速に対応できるように開発された。愛称は【キドセン】

 

ここからは、少し簡易的にしていきます

・82式指揮通信車

愛称は【シキツウ】アニメとかに出てくるような気がする…

 

・96式装輪装甲車

愛称は【クーガー】テレビとかでよく見るな

 

・軽装甲機動車

愛称は【ライトアーマー】海外派遣でもよく使われているらしい

 

 

りゅう弾砲

・155mmりゅう弾砲

愛称は【サンダーストーン】

 

 

自走りゅう弾砲

・99式自走155mmりゅう弾砲

全長  12.2m

全幅  3.2m

全高  3.9m

速度  49.6km

主武装 52口径155mm榴弾砲

副武装 12.7mm重機関銃M2

99式自走155mmりゅう弾砲は、75式自走155mmりゅう弾砲の後継で、愛称は【ロングノーズ】

 

・19式装輪自走155mmりゅう弾砲

 

 

自動高射機関砲

・87式高射砲機関砲

全長  7.99m

全幅  3.18m

全高  4.40m

速度  53km

主武装 90口径35mm対空機関砲KDA

愛称は【スカイシューター】非公式に【ガンタンク】という名前もある。

 

航空機

・AH-1Sコブラ

・AH-64Dアパッチ

・UH_1Jヒューイ

・UH_60JAブラックホーク

・CH-47JAチヌーク

・OH-1オメガ

・V-22オスプレイ

 

重火器

・84mm無反動砲

・87式対戦車誘導弾

・01軽対戦車誘導弾

・110mm個人携帯対戦車弾

 

迫撃砲

・81mm迫撃砲

・60mm迫撃砲(B)

・120mm迫撃砲RT

 

個人携帯用火器

・20式5.56mm小銃

・89式5.56mm小銃

・9mm機関けん銃

・9mmけん銃

・5.56mm機関銃MINIMI

・対人狙撃銃




他にもあるけど書くのが辛すぎるのでここまでで勘弁してくれ


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日本国航空自衛隊航空機

公開されてないところとかもあり、陸自や海自みたいな詳細がないかもしれません


戦闘機

 

・F-35 A/B

全長  15.4m

全幅  10.7m

全高  4.6m

速度  マッハ約1.6

    (1975km/h)

武装  25mm機関砲

    空対空レーダーミサイル

    空対空赤外線ミサイル

アメリカ合衆国ロッキード・マーティン社製第の5世代ジェット戦闘機。航空自衛隊初のステルス戦闘機

愛称は【ライトニングII】

 

・F-15J/DJ

全長  19.4m

全幅  13.1m

全高  5.6m

速度  マッハ約2.5

    (3087km/h)

武装   JM61A120mmバルカン砲

    AIM-9L サイドワインダー

    90式空対空誘導弾

    99式空対空誘導弾

アメリカ合衆国マクドネル・ダグラス社(現:ボーイング社)製要撃戦闘機で、DJ型は2人乗りの複座型。

愛称は【イーグル】

 

F-3

全長  17.3m

全幅  12.21m

全高  5.1m

速度  マッハ約2.64

    (3259km/h)

武装  JM61A1 20mmバルカン砲

    AIM-9Lサイドワインダー

    90式空対空誘導弾

    99式空対空誘導弾

現実では存在しないが、早くに完成している国産二代目戦闘機F-2の後継機。F-22と同等の強さを誇る。

 

・F-2A/B

全長  15.52m

全幅  11.13m

全高  4.96m

速度  マッハ約2

    (2469km/h)

武装  JM61A1 20mmバルカン砲    

    70mmロケット弾ポッド

    AIM-9Lサイドワインダー

    90式空対空誘導弾

    99式空対空誘導弾

    80式空対艦誘導弾

    93式空対艦誘導弾

2000年に導入された支援戦闘機で、アメリカ合衆国ジェネラル・ダイナミクス社(現:ロッキード・マーティン社)製のF-16戦闘機をベースに日米共同で開発された。B型は2人乗りの複座型。

愛称は【バイパーゼロ】

 

輸送機

 

・C-1

全長  29.0 m

全幅  30.6 m

全高  9.99 m

速度  650 km/h

積載量 11,900 kg

C-46Dの後継として開発された川崎重工業製戦術輸送機。1971年導入され、現在はC-2と交代で随時退役しつつある。(C-46Dは、全て退役済み)

 

・C-2

全長  43.9 m

全幅  44.4 m

全高  14.2 m

速度  890km/h

積載量 32 t

現行のC-1の後継として海上自衛隊のP-1哨戒機と共同開発された川崎重工業製戦術輸送機。積載量がC-1の比じゃないw

愛称は【ブルーホエール】

 

・C-130H

全長  29.79m

全幅  40.41 m

全高  11.66 m

速度  602 km/h

積載量 70,310 kg

1984年に導入されたアメリカ合衆国ロッキード社(ロッキード・マーティン社)製戦術輸送機。全機が完成機輸入である。

3機が空中給油機(KC-130H)としての改修を施されている。

愛称は【ハーキュリーズ】【ハーク】

 

空中給油機

 

・KC-767

全長  48.51m

全幅  47.57m

全高  15.90m

速度  1061km/h

燃料重量72.877t

   (F-15戦闘機最大11機が満タンになる)

2008年に導入され、フライング・ブーム方式の空中給油・輸送機。開発元はボーイング767-200ER

愛称は【無し】

 

輸送ヘリコプター

 

・CH-47

全長  15.88m

全幅  4.80m

全高  5.69m

速度  315km/h

積載量 10,886kg

 

 

捜索・救難ヘリコプター

 

・UH-60J

全長  19.76m

全幅  5.43m

全高  5.13m

速度  約265km/h

アメリカ合衆国シコルスキー社(シコルスキー・エアクラフト社)製捜索救難ヘリコプター。1991年導入。

愛称は【ブラックホーク】




やっと日本国終わる…次は大日本帝国だ…


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大日本帝国海軍艦艇

戦艦

 

・長門型戦艦

同型艦

一番艦長門 二番艦陸奥

排水量 39,120トン

全長  224m

全幅  34.59m

速力  25ノット

兵装  45口径41cm連装砲4基

    50口径14cm単装砲18門

    40口径12.7cm連装高角砲4基

    25mm連装機銃10基

長門型の長門は、連合艦隊の旗艦としては、国民に100%知られている有名な戦艦。史実では、世界で41cm砲を搭載していた七隻の戦艦【ビッグセブン】の一隻。そして八八艦隊計画の最初の戦艦である。

 

・加賀型戦艦

同型艦

一番艦加賀 二番艦土佐

排水量 39,979トン

全長  234.09m

全幅  32.3m

速力  26.5ノット

兵装  45口径三年式41cm連装砲:5基10門

    50口径三年式14cm単装砲:20基20門

    45口径十年式12cm高角砲:8基16問

    25mm3連装機銃:24基72挺

    25mm連装機銃:10基20挺

史実では、ワシントン海軍軍縮条約で、土佐が破棄され、加賀が空母に改装されて、戦艦として完成することはなかったが、この世界では、機銃を追加する改装をして就役している。

 

・天城型巡洋戦艦

同型艦

一番艦天城 二番艦赤城 三番艦高雄 四番艦愛宕

排水量 41,200トン

全長  252.37m

全幅  32.26m

速力  30.0ノット

兵装  45口径41cm連装砲:5基10門

    50口径14cm単装副砲:12基12門

    40口径12cm連装高角砲:6基12門

    25mm三連装機銃:20基60挺

    25mm連装機銃:10基20挺

史実では、赤城と天城しか建造途中で、ワシントン条約か結ばれてしまい、空母に改装となるときに、関東大震災で天城は、戦艦の、命とも言える竜骨が折れてしまい、赤城が空母に改装された。しかしこの世界では、計画だけだった三番、四番艦も建造され、機銃も追加で改装を施されている。

 

・紀伊型戦艦

同型艦

一番艦紀伊 二番艦尾張

排水量 42,600トン

全長  254.1m

全幅  35.2m

速力  30.0ノット

兵装  45口径41cm連装砲:5基10門

    50口径14cm単装副砲:15基15門

    40口径12.7cm連装高角砲:10基20門

    25mm三連装機銃:30基90挺

    25mm連装機銃:10基20挺

史実では、計画だけで終わったが、この世界ではちゃんと建造され、加賀型、天城型と同じく機銃を追加する改装を、行っている。

 

・穂高型巡洋戦艦

同型艦

一番艦穂高 二番艦駿河 三番艦熱海 四番艦出雲

排水量 47,500トン

全長  278.3m

全幅  31.36m

速力  30.0ノット

兵装  45口径46cm連装砲:4基8門

    50口径14cm単装砲:16基16門

    45口径12cm連装高角砲:4基8門

    25mm三連装機銃:40基120挺

    25mm連想機銃:14基28挺

穂高型は、大和型と同じ46cm砲を搭載していて、八八艦隊計画の最終型の戦艦。史実だと八号巡洋戦艦として名前がなかったので、オリジナルです。

 

・大和型戦艦

同型艦

一番艦大和 二番艦武蔵 三番艦信濃 四番艦三河

排水量 64,000トン

全長  263m

全幅  38.9m

速力  27ノット

兵装  45口径46cm3連装砲:3基9門

    60口径15.5cm3連装砲:4基12門

    40口径12.7cm連装高角砲:12基

    25mm3連装機銃:52基

    25mm単装機銃:8基

    13mm連装機銃:2基

史実では、世界最大かつ最強の戦艦としてマニアのなかでは、よく知られる戦艦。しかしこの世界では、敷島型の登場で、最大、最強の座を譲っている。だが他の国には引けをとらない、強さを持っているのは、変わらない。

 

・敷島型戦艦

同型艦

一番艦敷島 二番艦八島

排水量 82,000トン

全長  290m

全幅  41.5m

速力  29ノット

兵装  45口径51cm連装砲:3基

    60口径20.5cm3連装砲:4基

    高角砲:65口径10cm連装砲:6基

    25mm3連装機銃:52基

    25mm単装機銃:8基

    13mm連装機銃:2基

大和型から譲り受けた世界最大で最強の玉座に座る、戦艦の帝王。大和型でさえ世界でも最強に近いのに、それ以上の砲を持つ敷島は、もう地球最強の海上戦力だろう。我々の世界では、超大和型で知られている。

 

・金剛型戦艦

同型艦

一番艦金剛 二番艦比叡 三番艦榛名 四番艦霧島

日本海軍最古参の戦艦。二番艦の比叡は、練習戦艦として使われ始めている。

 

・扶桑型戦艦

同型艦

一番艦扶桑 二番艦山城

日本初の国産超弩級戦艦。我々には【違法建築戦艦】として知られている。(理由は、水面からの高さが、12階建てのビルと同じだから)

 

・伊勢型戦艦

同型艦

一番艦伊勢 二番艦日向

世界でもとても珍しく艦尾に甲板がある航空戦艦なのである。

 

航空母艦

 

・鳳翔型航空母艦

同型艦

一番艦鳳翔

世界で最初に初めから空母として設計された空母。

 

・龍驤型航空母艦

同型艦

一番艦龍驤

建造当初は、バランスが悪く、救命艇が破損したという。

この世界では、第五航空戦隊に配属されている

 

・蒼龍型航空母艦

同型艦

一番艦蒼龍 二番艦飛龍

我々の世界でも有名な第二航空戦隊、通称【二航戦】

この世界でも二航戦として蒼龍が旗艦に就いている。

 

・翔鶴型航空母艦

同型艦

一番艦翔鶴 二番艦瑞鶴

我々の世界では、幸運艦として知れる第五航空戦隊、通称【五航戦】

この世界では第一航空戦隊として任務に就いている。

 

・大鳳型航空母艦

同型艦

一番艦大鳳

日本海軍では、初の装甲空母。史実では、マリアナ沖海戦で、活躍できずに撃沈されたが。この世界では、第一航空戦隊の旗艦を勤めている。

 

・雲龍型航空母艦

同型艦

一番艦雲龍 二番艦那須 三番艦葛城 四番艦笠置

五番艦阿蘇 六番艦生駒 七番艦鞍馬

雲龍型は、蒼龍型の蒼龍を基に建造されたが、史実は、海戦で一回も活躍できずに終戦を迎えた。しかしこの世界では、第三航空戦隊、第四航空戦隊、第五航空戦隊の三つに分けられている。

 

・瑞鳳型航空母艦

同型艦

一番艦瑞鳳 二番艦祥鳳 三番艦龍鳳 四番艦千歳

五番艦千代田

瑞鳳型は、史実で、第三航空戦隊、第四航空戦隊に配属されているとうり、この世界でも同じ配属になっている。

 

・隼鷹型航空母艦

同型艦

一番艦隼鷹 二番艦飛鷹

隼鷹型は、史実でも、多くの海戦で活躍し、蒼龍と同じくらいの艦載機搭載数を誇る、ミッドウェー海戦で大敗した日本海軍の大事な航空戦力の一角だった。

この世界では、第五航空戦隊に配属されている。

 

重巡洋艦

 

・古鷹型重巡洋艦

同型艦

一番艦古鷹 二番艦加古

 

・青葉型重巡洋艦

同型艦

一番艦青葉 二番艦衣笠

 

・妙高型重巡洋艦

同型艦

一番艦妙高 二番艦那智 三番艦足柄 四番艦羽黒

 

・高雄型重巡洋艦

同型艦

一番艦高雄 二番艦愛宕 三番艦鳥海 四番艦摩耶

軍令部の要求を満たすために、設計されたため、重巡洋艦としては、重武装になっていた。

 

・最上型重巡洋艦

一番艦最上 二番艦三隈 三番艦鈴谷 四番艦熊野

史実だと、ミッドウェー海戦で、衝突を起こして、半分が撃沈された。

 

・利根型重巡洋艦

一番艦利根 二番艦筑摩

後部を、甲板にして、航空巡洋艦となった。

 

軽巡洋艦

 

・天龍型軽巡洋艦

一番艦天龍 二番艦龍田

 

・球磨型軽巡洋艦

一番艦球磨 二番艦多摩 三番艦北上 四番艦大井

五番艦木曾

 

・長良型軽巡洋艦

一番艦長良 二番艦五十鈴 三番艦名取 四番艦由良

五番艦鬼怒 六番艦阿武隈

 

・川内型軽巡洋艦

一番艦川内 二番艦神通 三番艦那珂

 

・夕張型軽巡洋艦

同型艦

一番艦夕張

 

・阿賀野型軽巡洋艦

同型艦

一番艦阿賀野 二番艦能代 三番艦矢矧 四番艦酒匂

 

・大淀型軽巡洋艦

同型艦

一番艦大淀 二番艦仁淀

 

駆逐艦

 

・秋月型防空駆逐艦

排水量 2,700トン

全長  134.20m

全幅  11.60m

速力  33.0ノット

兵装  65口径10cm連装高角砲:4基8門

    25mm3連装機銃:5基15門

    25mm単装:13基13門

    13mm単装機銃:4基4門

    61cm4連装魚雷発射管:1基4門(九三式魚雷8本)

    九四式爆雷投射器:2基

    爆雷投下軌条:2基(九五式爆雷54個)

B-17を撃墜した記録がある、日本海軍の最初で最後の防空駆逐艦。

 

・吹雪型駆逐艦

排水量 1,680トン

全長  118.5m

全幅  10.36m

速力  38ノット

兵装  50口径12.7cm連装:3基6門

    40mm機銃:4艇

    6.5mm機銃:2挺

    7.7mm単装機銃:2挺

    12.7mm単装機銃:2挺

    一一式軽機銃:2挺

    61cm3連装発射管:3基

    八一式投射機:2基

史実では、特型駆逐艦として知られ、吹雪型、綾波型、暁型と三つの型に別れている。

 

・陽炎型駆逐艦

排水量 2,000トン

全長  118.50m

全幅  10.80m

速力  35ノット

兵装  50口径12.7cmC型連装砲:3基6門

    25mm連装機銃:2基4門

    61cm4連装魚雷発射管四型:2基8門

    九四式爆雷投射機:1基

 

これ以降の駆逐艦は、作者が過労死するので、書きません。



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大日本帝国陸軍装備

戦車

 

・九七式中戦車

全長  5.55 m

全幅  2.33 m

全高  2.23 m

速度  38 km/h

主砲  九七式五糎七戦車砲(チハ)

    一式四十七粍戦車砲(チハ改)

副武装 九七式車載重機関銃×2

 

・一式中戦車

全長  5.7 m

全幅  2.3 m

全高  2.4 m

速度  44 km/h

主砲  一式四十七粍戦車砲Ⅱ型×1

副武装 九七式車載重機関銃×2

 

・三式中戦車

全長  5.731 m

全幅  2.334 m

全高  2.61 m

速度  38.8 km/h

主砲  三式七糎半戦車砲II型×1

副武装 九七式車載重機関銃×1

 

・四式中戦車

全長  6.34m

全幅  2.87 m

全高  2.87 m

速度  45 km/h

主砲  五式七糎半戦車砲×1

副武装 九七式車載重機関銃×2

 

・五式中戦車

全長  8.467 m

全幅  3.07 m

全高  3.049 m

速度  45 km/h

主砲  試製七糎半戦車砲I型×1

副武装 一式三十七粍戦車砲×1

    九七式車載重機関銃×2

 

戦闘機

 

・一式戦闘機

全長 8.92m

全幅 10.837m

全高 3.085m

速度  初期型:515km/h

    前期型:536km/h

    後期型:548km/h

武装 機首12.7mm機関砲×2門

 

・二式戦闘機

全長  8.9m

全幅  9.45m

全高  3.24m

速度  605km/h

武装  7.7mm機銃×2挺

    12.7mm機関砲×2門

 

・三式戦闘機

全長  9.15m

全幅  12.00m

全高  3.75m

速度  610km/h

武装  20mm機関砲×2門

    12.7mm機関砲×2門

 

・四式戦闘機

全長  9.92m

全幅  11.24m

全高  3.38m

速度  660km/h

武装  翼内20mm機関砲×2門

    胴体20mm機関砲×2門

 

・五式戦闘機

全長  8.92m

全幅  12.00m

全高  3.75m

速度  580km/h

武装  機首20mm機関砲×2門

    翼内12.7mm機関砲×2門

 

・二式複座戦闘機

全長  11.00m

全幅  15.07 m

全高  情報なし

速度  547 km/h

武装   7.7mm(旋回)×1

    12.7mm×2

    20mm×2

 

局地戦闘機

 

・秋水

全長  5.95m

全幅  9.5m

全高  2.7m

速度  890km/h

武装  30mm機関砲2挺

 

重爆撃機

 

・一〇〇式重爆撃機

全長  16.81m

全幅  20.42m

全高  4.25m

速度  492km/h

武装  20mm機関砲×1門

    7.92mm機関銃×5挺

 

・四式重爆撃機

全長  18.7 m

全幅  22.5 m

全高  5.6 m

速度  537 km/h

武装  20 mm機関砲×1門

    12.7 mm 機関砲×4

 

偵察機

 

・一〇〇式司令部偵察機

全長  11.00m

全幅  14.70m

全高  3.88m

速度  630km/h

武装  7.7mm旋回機関銃

    防空戦闘機型:20mm固定機関砲×2

           37mm固定機関砲×1

 




すいません。次話でも陸軍航空機の設定を出してしまいます。ご了承ください。


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大日本帝国陸海軍航空機

海軍航空機

 

戦闘機

・零式艦上戦闘機

全長  9.237m

全幅  11.0m

全高  3.57m

速度  572.3km/h

武装  翼内:九九20mm機銃×2挺

    翼内:三式13.2mm機銃×2挺

 

・烈風

全長  11.04m

全幅  14.0m

全高  4.23m

速度  624.1km/h

武装  翼内:九九式20mm二号機銃四型×4挺

 

攻撃機

・天山

全長  10.865m

全幅  14.894m

全高  3.820m

速度  481.5km/h

武装  13mm旋回機銃×1挺(後上方)

    7.92mm旋回機銃×1挺(後下方)

爆装 60kg6発

    250kg2発

    500kgまたは800kg爆弾1発

雷装 九一式航空魚雷1発

 

・流星

全長  11.49 m

全幅  14.40 m

全高  4.07 m

速度  567 km/h

武装  翼内:20 mm機銃×2挺

    後上方:13 mm旋回機銃×1挺

爆装  胴体:500 – 800 kg爆弾×1発または250 kg爆弾×2発

    翼下:30 – 60 kg爆弾×4発

雷装  850 – 1,060 kg魚雷×1本

 

急降下爆撃機

・彗星

全長  10.22 m

全幅  11.50 m

全高  3.069 m

速度  574.1 km/h

武装  機首:7.7mm固定機銃×2挺

    後上方:7.92mm旋回機銃×1挺

爆装  胴体250kgまたは500kg爆弾1発

    翼下250kg爆弾2発

 

偵察機

・彩雲

全長  11.15m

全幅  12.50m

全高  3.96m

速度  609km/h

武装  胴体 7.92mm機銃×1挺

 

・紫雲

全長  11.588m

全幅  14.00m

全高  4.95m

速度  468km/h

武装  九二式7mm七機銃×1

    60kg爆弾×2

 

・瑞雲

全長  10.84 m

全幅  12.80 m

全高  4.74 m

速度  448 km/h

武装  20 mm機関砲×2

    7.7mm旋回機銃×1(初期型)

    13mm旋回機銃×1(量産型)

 

・零式観測機

全長  9.50m

全幅  11.00m

全高  4.00m

速度  370km/h

武装  九七式7.7mm機銃×2

    九二式7.7mm機銃×1

 

局地戦闘機

・雷電

全長  9.945m

全幅  10.8 m

全高  3.945 m

速度  614.5 km/h

武装  20mm機銃4挺

 

・天雷

全長  11.50m

全幅  14.50m

全高  3.51m

速度  597km/h

武装  胴体30mm機銃 2挺

    主翼20mm機銃 2挺

    後席30mm上方斜銃 2挺

・陣風

全長  10.118 m

全幅  12.500 m

全高  4.130 m

速度  685 km/h

武装  13mm機銃×2(機首)

    20mm機銃×4(翼)

・震電

全長  9.76m

全幅  11.114m

全高  3.92m

速度  750km

武装  30mm 固定機銃一型乙

・紫電改

全長  9.376m

全幅  11.99m

全高  3.96m

速度  644km/h

武装  翼内20mm機銃4挺

 

特殊攻撃機

・橘花

全長  9.25m

全幅  10.00m

全高  資料なし

速度  785km/h

武装  機首五式30mm機銃2挺

 

陸軍航空機

 

戦闘機

 

・一式戦闘機

全長 8.92m

全幅 10.837m

全高 3.085m

速度  初期型:515km/h

    前期型:536km/h

    後期型:548km/h

武装 機首12.7mm機関砲×2門

 

・二式戦闘機

全長  8.9m

全幅  9.45m

全高  3.24m

速度  605km/h

武装  7.7mm機銃×2挺

    12.7mm機関砲×2門

 

・三式戦闘機

全長  9.15m

全幅  12.00m

全高  3.75m

速度  610km/h

武装  20mm機関砲×2門

    12.7mm機関砲×2門

 

・四式戦闘機

全長  9.92m

全幅  11.24m

全高  3.38m

速度  660km/h

武装  翼内20mm機関砲×2門

    胴体20mm機関砲×2門

 

・五式戦闘機

全長  8.92m

全幅  12.00m

全高  3.75m

速度  580km/h

武装  機首20mm機関砲×2門

    翼内12.7mm機関砲×2門

 

・二式複座戦闘機

全長  11.00m

全幅  15.07 m

全高  情報なし

速度  547 km/h

武装   7.7mm(旋回)×1

    12.7mm×2

    20mm×2

 

局地戦闘機

 

・秋水

全長  5.95m

全幅  9.5m

全高  2.7m

速度  890km/h

武装  30mm機関砲2挺

 

重爆撃機

 

・一〇〇式重爆撃機

全長  16.81m

全幅  20.42m

全高  4.25m

速度  492km/h

武装  20mm機関砲×1門

    7.92mm機関銃×5挺

 

・四式重爆撃機

全長  18.7 m

全幅  22.5 m

全高  5.6 m

速度  537 km/h

武装  20 mm機関砲×1門

    12.7 mm 機関砲×4

 

偵察機

 

・一〇〇式司令部偵察機

全長  11.00m

全幅  14.70m

全高  3.88m

速度  630km/h

武装  7.7mm旋回機関銃

    防空戦闘機型:20mm固定機関砲×2

           37mm固定機関砲×1

 

 



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大日本皇国海軍艦艇

投稿遅くて申し訳ございません
設定集を書き終えたら必ず書きますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


戦艦

 

・天照型戦艦

同型艦

一番艦天照(アマテラス) 

二番艦月読(ツクヨミ) 

三番艦須佐之男(スサノウ)

排水量 120.000トン

全長  390m

全幅  46m

速力  65ノット

武装  51cm三連装電磁加速砲:3基

    30cm三連装電磁加速砲:2基

    41cm連装陽電子衝撃砲:2基

    六銃身20mmバルカン砲:75基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:25基

    垂直発射システム:250セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:20基

    六連装連装対空ミサイル発射筒:15基

レーダー 天叢雲型システム

     八尺瓊型補助システム

     八咫型電波妨害システム

     第八世代スーパーコンピューター(高天ヶ原)

主機   第五世代核融合炉

皇国海軍最大の戦艦。2次大戦の航空主兵主義の波に飲まれないために、多数のバルカン砲やミサイルを搭載しているため、海外の演習では、参加国のほとんどから「アマテラスタイプは参加させないでくれ…」とお願いされるほどに対空戦闘に長けている。

 

・伊邪那岐型戦艦

同型艦

一番艦伊邪那岐(イザナギ)

二番艦伊邪那美(イザナミ)

排水量 96.000トン

全長  340m

全幅  40m

速力  60ノット

武装  46cm三連装電磁加速砲:3基

    20cm三連装電磁加速砲:1基

    20cm三連装陽電子衝撃砲:2基

    六銃身20mmバルカン砲:50基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:30基

    垂直発射システム:150セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:10基

    三連装対空ミサイル発射筒:6基

レーダー 天の逆鉾型システム

     十束の剣型補助システム

     第七世代スーパーコンピューター(葦原中国)

主機   第四世代核融合炉

天照型戦艦が就役する以前までは、皇国海軍の最大の戦艦であり、天照型にも劣らないほどの対空兵器を搭載している。

ある話だと、イザナギとイザナミの区別が付かず乗組員ですら間違えて乗船してしまったとか…。

 

・熱田型高速戦艦

同型艦

一番艦熱田含め40隻

排水量 82.000トン

全長  300m

全幅  38m

速力  90ノット

武装  41cm連装電磁砲:4基

    20cm連装陽電子衝撃砲:2基

    六銃身20mmバルカン砲:68基

    六銃身30mm二連装対空砲:44基

    垂直発射システム:200セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:8基

    三連装対空ミサイル発射筒:5基

レーダー 草薙型システム

     十の剣型補助システム

    第七世代スーパーコンピューター(葦原中国)

主機  第五世代核融合炉

    噴式ジェットエンジン

速力を十分に生かし単艦で独立した機動戦術を充実させることを目的に作られた熱田型は、圧倒的速さで皇国海軍駆逐艦とまさかの全速力で同等の速さになった。

 

変形殲滅型超戦艦

同型艦

一番艦ヤマト

二番艦ムサシ

排水量 64.000トン

全長  264m

全幅  39m

速力  75ノット

武装  総旗艦型超重力砲:1門

    46cm三連装複合アクティブターレット:3基

    15.5cm三連装レーザーカノン:2基

    12.7cm連装荷電粒子砲:12基

    25mm三連装パルサーガン:52基

    25mm単装パルサーガン:6基

    垂直発射基:50基

主機  重力子エンジンG型:720基

    (超高機動ユニット:2基)

装甲  強制波動装甲(クラインフイールド)

蒼き鋼のアルペジオの超戦艦が元ネタ

ヤマトは白と蒼のカラーリングで、ムサシは黒に近い色とオレンジのカラーリング

 

巡洋艦

 

・出雲型護衛巡洋艦

同型艦

一番艦出雲 二番艦熊野 三番艦三嶋 四番艦浅間

五番艦諏訪 六番艦気多 七番艦南宮 八番艦多度

九番艦多賀 十番艦建部

十一番艦日吉 十二番艦春日 十三番艦龍田

十四番艦廣瀬 十五番艦稲荷 十六番艦松尾

十七番艦梅宮 十八番艦住吉 十九番艦大鳥

二十番艦本宮

二十一番艦速玉 二十二番艦那智

二十三番艦宗像 二十四番艦高良

排水量 26,000トン

全長  230m

速力  85ノット

武装  25cm二連装速射砲:3基

    13cm連装電磁砲:2基

    25cm単連装陽電子衝撃砲:1基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:30基

    垂直発射システム:140セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:6基

    六連装対空ミサイル発射筒:5基

    五連装魚雷発射管:6基

システム 大社型対空システム

     大社型対潜システム

     大社型対艦システム

     大社型連携システム

     大社型指揮システム

     第六世代スーパーコンピューター

主機  第四世代核融合で

日本皇国の艦隊護衛巡洋艦。大社型指揮システムは、出雲と気多と日吉と松尾と速玉にしか搭載されていない。

(かなりの高コストなため現在は建造されていない)

 

高雄型巡洋艦

同型艦

一番艦高雄 二番艦愛宕 三番艦摩耶 四番艦鳥海

排水量 27.500トン

全長  240m

速力  80ノット

武装  25cm二連装陽電子衝撃砲:2基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:60基

    垂直発射システム:260セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:5基

    六連装対空ミサイル発射筒:15基

    二連装対潜ミサイル発射筒:7基

システム 高雄型指揮システム

     愛宕型対潜システム

     摩耶型対空システム

     鳥海型超長距離探知システム

     第七世代スーパーコンピューター(葦原中国)

主機  第四世代核融合炉

旧帝国海軍時代の高雄型重巡洋艦の名前をそのままもらい命名された。高雄型巡洋艦は、同型艦4隻で行動し、連携するという、新しい戦術で建造された。単独行動も可能ではあるが、基本は、4隻で行動する。

 

虎狼型巡洋艦

同型艦

一番艦虎狼含め260隻

排水量 22.000トン

全長  200m

速力  90ノット

武装  25cm二連装陽電子衝撃砲:2基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:40基

    垂直発射システム:180セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:4基

    六連装対空ミサイル発射筒:13基

    二連装対潜ミサイル発射筒:4基

システム 虎狼型対空システム

     虎狼型対潜システム

主機  第五世代核融合炉

高雄型巡洋艦の量産性を高めるために武装と船体を少し縮小し建造された。ほとんどの艦隊に配備されている。

 

航空母艦

 

鳳翔型超大型航空母艦

同型艦

一番艦鳳翔含め45隻

排水量 74.000トン

全長  330m

速力  70ノット

武装  六銃身30mm二連装バルカン砲:20基

    対空ミサイル発射台:10基

艦載機 艦隊直掩戦闘機 震電II改:25機

    護衛戦闘機 閃電:30機

    多用途戦闘機 静電:60機

    護衛ヘリ 飛翔:6機

    早期警戒機 八咫烏:2機

システム 鳳翔型対空システム

     第七世代スーパーコンピューター(葦原中国)

主機  第四世代核融合炉

米海軍のニミッツ級航空母艦の運用方法を真似て建造された、航空母艦。見た目は、ジェラルド・R・フォード級航空母艦に似た作りになっている。

 

龍驤型偵察軽空母

同型艦

一番艦龍驤 二番艦龍鳳など含め12隻

排水量 46.000トン

全長  270m

速力  100ノット

武装  六銃身30mm二連装バルカン砲:20基

艦載機 超高高度偵察機 富嶽:10機

    ジェット偵察機 富士:30機

    護衛戦闘機 閃電:15機

    護衛ヘリ 飛翔:3機

主機  第四世代核融合炉改

偵察専門で作られた軽空母。

駆逐艦数隻と共に、偵察を主に置いた任務を遂行し、随時、艦隊へ情報を送る。

 

駆逐艦

 

朝潮型護衛駆逐艦

同型艦

一番艦朝潮含め560隻

排水量 12.000トン

全長  180m

速力  90ノット

武装  13cm単装速射砲:4基

    六銃身30mmバルカン砲:10基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:10基

    垂直発射システム:80セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:4基

    二連装対空ミサイル発射筒:5基

    六連装対潜ミサイル発射筒:2基

    艦首型対潜魚雷発射管:6基

システム 朝潮型対空レーダー

     朝潮型対潜ソナー

主機  第三世代核融合炉

皇国海軍が主力として建造していた駆逐艦。速力が一番早く機動性などが重視された、設計になっている。現在は、改良発展型の大桐型が建造されているため建造されていない。

 

大桐型護衛駆逐艦

同型艦

一番艦大桐含め560隻

排水量 13000トン

全長  185m

速力  100ノット

武装  13cm二連装速射砲:4基

    六銃身30mmバルカン砲:15基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:10基

    垂直発射システム:100セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:5基

    二連装対空ミサイル発射筒:8基

    六連装対潜ミサイル発射筒:2基

    艦首型対潜魚雷発射管:8基

システム 大桐型対空レーダー

     大桐型対潜ソナー

主機  第三世代核融合炉改

朝潮型の改良発展型

バルカン砲や垂直発射システムなどが少し増え、魚雷発射管が2基増えた

 

吹雪型防衛駆逐艦

同型艦

一番艦吹雪含め150隻

排水量 9.500トン

全長  154m

速力  50ノット

武装  13mm二連装速射砲:2基

    六銃身30mmバルカン砲:10基

    垂直発射システム:40セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:2基

    二連装対空ミサイル発射筒:3基

    二連装対潜ミサイル発射筒:2基

システム 吹雪型対空レーダー

     吹雪型対潜ソナー

主機  ガスタービンエンジン

本土防衛用に建造された駆逐艦。速力や武装を減らし代わりに量産性を高めた本艦は、同型艦全てが本土防衛に就いている。見た目はアーレイ・バーク級駆逐艦

 

艦載機

 

艦隊直俺型戦闘機 震電II改

陸軍の局地戦闘機 震電IIを艦載機に改造したもの。基本は、艦隊の空を守る

護衛戦闘機 閃電

戦闘に重視された設計をもち、速さ、機動性、などが群を抜いてすごいのが特徴

35式多用途攻撃機改(愛称:将星)

【空軍編で解説】海軍では静電と呼ばれている。

護衛ヘリ 飛翔

パトレイバー2に登場するヘルハウンドに似た形をしたヘリコプター。色はコバルトブルーのような迷彩

超高高度偵察機 富嶽

龍驤型軽空母専用に作られた偵察機。高度1万m以上から超光学レンズで偵察する。

ジェット偵察機 富士

龍驤型軽空母専用に作られた偵察機。

早期警戒機 八咫烏

龍驤型以外の空母にほとんど搭載されており、円盤形のレーダーを搭載し、他国の数倍性能が上である。

 

・い皇国第一艦隊

天照型2隻 (旗艦戦艦天照)

伊邪那岐型2隻

熱田型15隻

鳳翔型10隻

出雲型5隻

虎狼型70隻

大桐型150隻

朝潮型200隻

総勢454隻

主力部隊

天照型2隻、伊邪那岐型2隻、熱田型5隻、鳳翔型2隻、出雲型1隻、虎狼型20隻、大桐型25隻、朝潮型50隻

第一機動部隊

鳳翔型4隻、熱田型3隻、出雲型2隻、虎狼型30隻、大桐型40隻、朝潮型20隻

第二機動部隊

鳳翔型4隻、熱田型2隻、出雲型2隻、虎狼型20隻、大桐型30隻、朝潮型25隻

第一駆逐戦隊

大桐型30隻、朝潮型60隻

第二駆逐戦隊

大桐型25隻、朝潮型45隻

 

・皇国第二艦隊

天照型1隻 (旗艦戦艦須佐之男)

熱田型10隻

鳳翔型10隻

出雲型5隻

虎狼型50隻

大桐型110隻

朝潮型160隻

総勢346隻

主力部隊

天照型1隻、熱田型5隻、鳳翔型2隻、出雲型1隻、虎狼型20隻、大桐型25隻、朝潮型50隻

第一機動部隊

鳳翔型4隻、熱田型3隻、出雲型2隻、虎狼型15隻、大桐型30隻、朝潮型20隻

第二機動部隊

鳳翔型4隻、熱田型2隻、出雲型2隻、虎狼型15隻、大桐型20隻、朝潮型20隻

第一駆逐戦隊

大桐型25隻、朝潮型60隻

第二駆逐戦隊

大桐型20隻、朝潮型5隻

 

・皇国第三艦隊

熱田型8隻

鳳翔型5隻

出雲型5隻

虎狼型40隻

大桐型100隻

朝潮型100隻

総勢258隻

 

・皇国第四艦隊(通称:高雄艦隊)

高雄型4隻

出雲型4隻

虎狼型10隻

鳳翔型5隻

大桐型100隻

朝潮型50隻

総勢173隻

 

・皇国第一偵察艦隊

龍驤型4隻

虎狼型10隻

大桐型50隻

総勢64隻

 

・皇国第二偵察艦隊

龍驤型5隻

虎狼型10隻

大桐型50隻

総勢65隻

 

・本土防衛艦隊

熱田型2隻

出雲型4隻

虎狼型20隻

朝潮型30隻

吹雪型150隻

鳳翔型5隻

総勢211隻

 

・練習艦隊

熱田型5隻

鳳翔型10隻

朝潮型20隻

虎狼型50隻

総勢85隻

 

・超秘匿艦隊

変形殲滅型超戦艦2隻

それ以外の艦艇は、他の艦隊から補充される。



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大日本皇国陸軍装備

戦車

 

・44式戦車/44式戦車改

全長 10.5m

全幅 3.82m

全高 2.86m

速度 100km

主砲  170mm滑腔砲:1門(改では120mm電磁砲)

副武装 20mm機銃:1基

    7.62mm連装機銃:1基

    (20mm機銃を取り外せば設置可能)

2044年から配備・生産が開始された、皇国陸軍最新鋭主力戦車。皇国陸軍内では初の電磁砲搭載型もあり、射程距離に存在する敵戦車は、ほとんどが命中すれば爆散するだとか。

現在は550台と少なく未だ生産中である。

 

・33式戦車

全長 9.55m

全幅 3.20m

全高 2.40m

速度 100km

主砲  120mm滑腔砲:1門

副武装 20mm機銃:1基

    81mm迫撃砲:1基(取り外し可)

44式戦車が配備される前の主力戦車。主砲は、陸上自衛隊の10式戦車と同じだが、速度などは10式に比べて桁違いに速い。

 

・45式機動戦車/45式機動戦車改

全長 9.00m

全幅 3.00m

全高 2.90m

速度 150km

主砲  170mm滑腔砲:1門(改では120mm電磁砲)

副武装 20mm機銃 1基

44式戦車の主砲を使い、新しく作られた車体を組み合わせたのが45式機動戦車。速度は、ほぼスポーツカー並みの速さで、ドリフトでもするんかと言われてもおかしくないくらいに速い。

 

装甲車

 

・36式指揮通信車

全長 10.5m

全幅 4.65m

全高 3.95m

速度 80km

武装 12.7mm機銃 1基

   7.62mm機銃 2基

36式指揮通信車は、武装などが少ない代わりに、圧倒的な通信能力を兼ね備え、海軍の第七世代スーパーコンピューターの葦原中国を陸軍用に小型化改良し搭載されている。ただでさえ最新ではないがそれの先代スパコンを搭載しているだけでも異常なのに、36式は、通信に特化しているため海で遠征中の海軍艦艇や、国際宇宙ステーション(ISS)とも単体でほぼリアルタイムで通信が取れるというな車両なのである。

 

・38式機動装甲車

全長 6.95m

全幅 2.72m

全高 2.64m

速度 100km

武装  兵員輸送型

    遠隔操作型二連装20mm機関砲:1基

    偵察型

    遠隔操作型12mm機関銃:1基

    自走砲型

    105mm戦車砲

    遠隔操作型12mm機関銃

    歩兵戦闘型

    遠隔操作型30mm機関砲:1基

    火砲牽引型

    遠隔操作型12mm機関砲:1基

    野戦救急型

    工兵型

皇国陸軍内で、一番派生型が多い車両で、見た目は、アメリカ陸軍のストライカー。

 

自走砲

 

・28式240mm自走砲

全長 12.2m

全幅 3.2m

全高 3.9m

速度 55km

武装 240mm速射砲:1基

   20mm機関銃:1基

 

・34式260mm自走榴弾砲

全長 13.5m

全幅 4.4m

全高 5.4m

速度 59km

武装 260mm榴弾砲:1基

   20mm機関銃:2基

 

火砲

 

・39式160mm榴弾砲

 

ロケット砲

 

・25式250mm十二連装ロケット砲

 

・44式250mm二十連装ロケット砲

ソ連のカチューシャも驚きの二十連装ロケット砲。車体はM270に似ている。

 

ヘリコプター

・護衛ヘリ 飛翔

海軍編で説明した。

 

・対戦車ヘリ鳳凰

全長 19.8m

全高 5.37m

速度 391km/h

武装 20mm機関砲×1門

   対戦車ミサイル×20発

   空対空ミサイル×4発

   空対地ミサイル×15発

戦車などの装甲車への攻撃を可能にするために作られたヘリ。アパッチの倍重いらしい。

 

・戦闘ヘリ朱雀

全長 17.4m

全高 4.22m

速度 450km/h

武装 20mm機関砲×2門

   空対空ミサイル×34発

ヘリコプターだけでの作戦行動時に、敵航空戦力からの攻撃を阻止するために戦闘に特化した朱雀が作られた。   

 

・偵察ヘリ烏丸

全長 17.4m

全高 4.22m

速度 460km/h

武装 20mm機関砲×1門

戦闘ヘリ朱雀の武装をほとんど外し、偵察のための装備に換装したのが烏丸である。

 

戦闘機

 

・本土防衛局地戦闘機震電II

海軍編で、震電II改の元となった機体。海軍の改とは形は同じだが、圧倒的な上昇力と速度によって、二次大戦の震電の数倍の強さを誇る。なんとあのアメリカのF-22ラプターやロシアのsu-57ですら10機以上で相手をしても撃墜されず、逆に撃墜するという、まさにTHE MONSTERである。

現在は、全国に2500機配備されている。

 

歩兵装備

 

・40式小銃

皇国陸軍の5代目国産小銃。サーマルスコープや、サプレッサーなどを使って改造ができるかなり汎用性が高い。

 

・37式軽機関銃

皇国陸軍の4代目国産軽機関銃。

 

・44式狙撃銃

皇国陸軍の6代目国産狙撃銃。目標への命中率を上げるために、小さなマイクロコンピューターが搭載されており、スコープを覗くと風速や弾道予測地点が表示され、もはやFPSのエイムアシスト以上の命中率を出すということになる。この銃を装備すれば、誰でもフィンランドの白い死神になれるということを、国民から認識されている。

現在は、高コスト過ぎてほとんど生産されていない。

 

・31式散弾銃

厚さ10cmのコンクリート壁ですら、木っ端微塵に破壊できる威力を持つ、強力すぎる散弾銃。

 

・26式携行式対空ミサイル

どう見たってアメリカのスティンガー

 

・24式携行式対戦車誘導弾

どう見たってアメリカのジャベリン

 

42式歩兵支援機動戦闘装備

全長 3.8m

全幅 2.5m

全高 4.5m

武装 12.7mm重機関銃×2基

   7.62mm機銃×2基

   チルドミサイル×1発

   二連装ミサイルランチャー×1基(背負い式)

   6m防護盾(左手)

   酸化誘発性セラミックブレード

   (盾の交換し付け替え可能)

装甲 特殊流体金属装甲

42式は、上陸するときに歩兵を支援したり、強固な要塞線を普通科の歩兵と共に正面突破をするガンダムみたいな人型装備である。

激しい上陸作戦を想定してあったため装甲などは最新で衝撃を受けた時だけ硬化する流体金属装甲を搭載しており、同時に山岳地帯や市街地など、より起伏の激しい土地や障害物の多い地形での戦闘が多く、ゲリラ戦術が浸透した転移前の世界線では立体的機動力に劣る無限軌道は衰退し、歩兵の移動能力や機械科が進んだ。

当初は強化外骨格が用いられたが、抵抗率0.00025%の蓄電池と電磁誘導ダンパーの発明により人型有人機甲兵器の開発が急速に発展した。

チルドミサイルとは、有効射程100mで1秒間噴進してVT信管で空中で炸裂。正面の地雷原や潜伏する歩兵の排除、要塞の破壊に使用する指向性のクラスター爆弾的なミサイル。



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大日本皇国空軍航空機

陸軍は、本土防衛を担当していて、空軍は、爆撃機やその護衛機などの機体を保有しているのでご了承お願いいたします。


戦闘機

 

零式護衛戦闘機 (愛称:スーパーゼロ・ファイブゼロ)

全長 17.0m(格納時:15.5m)

全幅 6.9m

武装 20mm機銃×4丁

   80mm機関砲×1門

   空対空ミサイル×4発

  空対空マルチロックオンミサイル(Eternity)×2基8発

零式護衛戦闘機は、1940年に生産開始された、零式艦上戦闘機の後継機5代目で、人で言う玄孫(やしゃご)にあたる。初代から始まり2代目(烈風ではない)から、新設された帝国空軍(皇国空軍の前身にあたる組織)で生産・運用が行われ、20年ずつ新しい零式型後継機を作り、2040年に、5代目が設計され、初代と変わらず代々受け継いできた【圧倒的航続距離】と【優れた格闘性能】を持ち、それどころか、先ほど申した圧倒的航続距離は、ほぼ無限になり被弾などをしなければ地球一周すらもできる、ヤバい戦闘機なのである。見た目は、宇宙戦艦ヤマト2199リメイク版に登場するコスモゼロ。

現在は950機配備され、現在も生産中である。

 

戦闘攻撃機

 

39式戦闘攻撃機 (愛称:彗星・彗星Ⅲ)

全長 15.9m

全幅 6.8m

武装 20mm機銃×2丁

   機関砲×6門

   空対地・空対空ミサイル×8発

   250kg爆弾×12発

39式は、2039年に生産開始された戦闘攻撃機で、1943年に運用された彗星の後継機の95式戦闘攻撃機の後継機である。

95式は、生産から43年も経ち19年前位に、退役してしまい。戦闘攻撃機が存在しない時期があったが、33年に起こった台湾での軍事クーデターで20機ほどが再配備された95式は、初代の彗星同じ夜間戦闘で多くの戦果を出し、その後も敵勢力排除の為、爆撃機として爆撃を行い、大きく戦闘に貢献したので、クーデター終決後に政府から戦闘攻撃機の有効性が証明されたということで、新型戦闘攻撃機の開発を指示し、開発されたのがこの39式戦闘攻撃機である。

【爆撃機としての能力】【夜間や爆弾投下後の戦闘機としての能力】の二つが揃っており、初代からかなり形は変わってしまったが、特徴的な能力を保持したまま39式に受け継がれたため愛称も彗星という名である。見た目は、宇宙戦艦ヤマト2199リメイク版に登場コスモファルコン

現在は1000機配備されており、縮小化されたが生産はしている。

 

攻撃機

 

35式多用途攻撃機/改(愛称:将星・将星改)

全長 17.5m

全幅 18.6m

武装 25mmガトリング砲×1基

   空対空ミサイル×4発

   ↑(空対艦ミサイルに変更可能)

   空対地巡航ミサイル×1発

  空対地マルチロックオンミサイル(Eternity2)×2基8発

35式は、アメリカのF-35を少し大きくして設計された攻撃機。しかしF-35は多用途戦闘機であり、35式は多用途"攻撃機"で格闘戦闘には、あまり長けてはいない。1つ上の39式彗星に似ていると思われるけど、彗星は、地上目標を爆撃するのがほとんどだし、爆撃機後には戦闘機としての格闘性能を有しているため、35式とは異なる。

 

90式近接航空支援機(愛称:グリムリーパー・壊星)

全長 18.1m

全幅 19.4m

武装 七銃身40mmバルカン砲×1基

   空対地ミサイル×6発

   空対艦ミサイル×2発

   460kg爆弾×5発

90式は、1990年にアメリカのA-10を真似て設計された近接航空支援機である。初陣は湾岸戦争で、イラク軍がいるところへご自慢のバルカン砲を撃ちまくったところイラク軍からは死神と恐れられるほどの戦果を上げた。2044年現在でも54年たっても運用している古参兵だ。攻撃機なのに名前が近接航空支援機なのは、飛行機相手にはあまり向かない能力なため。

現在は150機配備されている。(生産はさすがにしていない)

 

28式無人戦闘攻撃機(愛称:春蘭)

武装 30mm機関砲×1基

   空対空ミサイル×10発

   空対艦ミサイル×10発

見た目は、エースコンバット7のMQ-101

 

25式無人攻撃機母艦 (愛称:荒鷲)

武装 四連装全自動20mm対空機銃×20基60門

   20cm陽電子衝撃砲×1基

   空対空迎撃小型ミサイル×200発以上

   空対艦巡航ミサイル×40発

   空対地無誘導爆弾×30発

   フレア×2000発

   28式無人戦闘攻撃機×150機

設備 ヘリポート2基

   格納庫2基

   二重反転プラペラ大小×10基(大2基・小8基)

   スーパーコンピューター(愛称:戦空)

乗員 400名

見た目は、エースコンバット7のアーセナルバードに似ている

現在は、本州に4機 北海道に3機 九州に2機 四国に2機 予備に2機で配備されている。既にこれほどの数が存在しているので生産はされていない。一応攻撃手段があるので攻撃機に分類されている

 

偵察機

 

33式無人偵察機(愛称:景雲)

速度 1300km

33式は、2033年に開発され初陣は、開発年の33年の台湾クーデターだった。補給・整備などは、29式無人偵察機母艦空海で行う。

見た目は、アメリカのRQ-170センチネル

 

29式無人偵察機母艦 (愛称:空海)

武装 四連装全自動20mm対空機銃×8基32門

   空対空迎撃小型ミサイル×100発以上

   空対艦巡航ミサイル×5発

   フレア×1000発

   33式無人偵察機×20機

33式無人偵察機の補給・整備を行うために作られた。25式荒鷲の偵察機バージョンである。

 

23式偵察機(愛称:紫雲)

武装 20mm機関砲×1基

   偵察用カメラ×1基

設備 自動飛行システム

   超長距離偵察レーダー

皇国唯一の有人偵察機。無人機のもしもの非常事態に備えて、人の目を使って偵察するために作られた。

 

輸送機

 

30式超大型特殊輸送機

全長 2200m

全幅 70m

武装 遠隔操作型40mmバルカン砲×20基

設備 中型クレーン×1基

   小型クレーン×2基

主機 二重反転プロペラ×大型4基/小型25基

  ホバリング用二重反転プロペラ×大型4基/小型35基

乗員 1220名

整備員450名・操縦士100名

輸送員650名・戦闘員20名

最大積載量 20万トン

主な輸送兵器 42式歩兵支援機動戦闘装備×30基

       44式戦車/改×8台

       33式戦車×10台

       44式250mm二十連装ロケット砲×10台

       地対空ミサイル×150発

       空対空ミサイル×300発

       艦対空ミサイル×90発

       軍人×5000名

30式は、25式無人攻撃機母艦の主機である大型と小型の二重反転プロペラを倍以上使用し、輸送機としての能力を限界まで高めた結果、機体が超大型化した。30式が作られた理由は、緊迫する世界情勢の中、未来で起こるかもしれない第三次世界大戦のために、大隊クラスの兵器や人員を輸送することを可能にするために作られた。転移前は、製造され数週間は配備されたが、経済が傾きそうなほど不安定な時期だったため、配備中止され整備だけされた、一応世界最大の輸送機だった。新世界では、シュミレーションルームで乗組員の訓練を行い、配備される予定。

現在は3機配備されている。(これ以上作る気は0)

 

42式小型無人輸送機

全長 25m

全幅 39m

武装 無し

主機 中型ホバリング両用二重反転プロペラ×1基

乗員 

最大積載量 950キロ

主な輸送兵器 44式戦車の砲弾×40発

       33式戦車の砲弾×40発

     42式歩兵支援機動戦闘装備の6m防護盾×1基

       ミサイル各種20発

30式の高コストとは逆に42式はとても生産コストが安く、人手不足解消のため無人機で運用されている。30式と同様にホバリングをしながら物資を自動で下ろす方法を採用しているため、その小ささからか【空飛ぶUber Eats】と呼ばれている。

現在は360機生産されている。

 

41式輸送指揮機

全長 40m

全幅 55m

武装 無し

主機 ターボプロップエンジン×4基

設備 スーパーコンピューター夏

乗員 30名

41式は、上で説明した42式無人輸送機を指揮するために作られた指揮機。この飛行機が無いと42式はほとんど飛べない。

現在は10機生産されている。



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第0章 3つの日本は異世界へ
第0話 3つの日本


原作本編は、まだ先ですが、その前に転移直後の話を書いていきます。それが終わったら原作の流れに入ります。


2023年6月29日 日本国首相官邸

 

「岩田総理、お帰りにならないのですか?」

 

「あぁ、少し用事が残っててな、これが終わったら帰るよ」

 

「わかりました、それではお先に失礼いたします」

 

岩田樹

年齢 35歳

役職 日本国内閣総理大臣

日本国の内閣総理大臣に最年少で就任し、対中国のため、様々な経済政策を実施し成功し、憲法9条を改正、歴代総理大臣最高の支持力を持ち、国民からの人気も高い。最近は自衛隊のイベントに5歳の息子を連れて出席することが趣味になっている。

 

「さてと」

 

プルルルルル

 

「はいもしもし、おー早見か!」

 

『よお樹!いや岩田総理。』

 

「そんなかたくなるな、海自空母ふそう艦長」

 

『やめてくれよ、俺だって堅苦しいのは嫌いなんだよ』

 

「また息子を特等席に乗せてくれよ。」

 

『あぁ、俺を含めふそう乗員みんな待ってるから観艦式で来いよ!』

 

「はいよ!それで、それだけで電話した訳じゃないだろ?」

 

『わかってたか、それじゃ本題だ』

 

早見譲(ゆずる)

年齢 35歳(独身)

役職 海上自衛隊航空母艦ふそう艦長

譲は、最年少で海上自衛隊艦長に就任し、樹とは幼稚園から親友で、小中高と全て同じという奇跡。ふそう乗員からは、とても人気があり、嫌いな人はいない。最近は、観艦式でふそうに乗艦する樹と話ながら、樹の息子の喜ぶ顔を見ることが楽しみだそうな。

 


 

1943年6月29日 大日本帝国車中

 

「(海軍軍縮を蹴って数年経ったな…朝鮮も持たないでよく生きていけてるな帝国は…)」

 

「近衛総理なぜ軍令部に?」

 

「井上総長(井上成美海軍大将)の所で少し話があってな」

 

数時間後

 

 軍令部長官室

 

「どうも総理、今日は少し暑いですな」

 

「あぁ、そうだな。それでは話とはなんだ?」

 

「お茶でもどうです?飲みながら話しましょうよ」

 

「それもいいな、じゃあ頼む」

 

「実は、山本(山本五十六聯合艦隊司令長官)から異様な話を聞きまして」

 

「それはなんだ?」

 


 

2044年6月29日 大日本皇国統合軍総司令本部

 

「暑~い!!!」

 

「そんなこと言わないでください。私だって熱いんですから!」

 

「だってよ~エアコンが壊れてる中5時間も仕事なんて普通無理なんだよ~」

 

プルルルルル プルルルルル

 

「すまん、少し失礼してもらえないか」

 

「了解しました。終わったら残ったのやってくださいよ!」

 

「わかってるよ」

 

「それでは」

 

ガチャ

 

「もしもし、俺だ」

 

『お~守~久しぶりだな』

 

「お前なんの遠慮もないんだな、一応総理なんだぞ」

 

『そんなこと言わなくてもいいじゃないか、俺だってこんな忙しい役職すぐやめて軽井沢の別荘でゆっくりしたいよ!』

 

「また別荘行かせてくれよ。A5ランクの肉持っていくからさ」

 

『まじかよ、お前よくそんなの買えたな…』

 

「それで、なんなんだ?」

 

『おーそうだったな、それじゃ……』

 

中谷守(まもる)

年齢 28歳(既婚)

役職 大日本皇国統合軍最高司令長官

歴代最年少で最高司令長官に就任し、17歳の時に台湾クーデターに巻き込まれ、無差別攻撃をする反乱軍の銃撃を卓越した動体視力で避けるという異常なことをし逃げ延びるという歴史を持っている。(それを書いた本は1億部売れたらしい)

自宅はあるがものすごく忙しいため長官室がほぼ自宅になっている。

 

 



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第1話 New World

3つの日本いざ異世界へ!


2023年6月29日 日本国首相官邸

 

『わかってたか、それじゃ本題だ』

 

電話をする2人のスマホが鳴る

【ブイブイブイ地震です‼︎ブイブイブイ地震です‼︎ブイブイブイ地震です‼︎】

 

「おい地震だ!1回切るぞ」

 

『わかった。俺も対策に入る』

 

樹は、スマホに写っている地震発生地域を見る

 

「はぁ!?!?なんだこれ?」

 

樹は、この地震が異常なことにすぐわかった。日本は、世界でも類を見ない地震大国だ。だが樹のスマホには、日本列島沿岸全てに黄色い四角形で3という数字が写っており歴史史上類をみない非常事態が起こっていることがわかった。

 

「とにかくこれは、ヤバイな」

 

首相の部屋の扉が勢いよく開く

 

ガチャ!

 

「総理!大丈夫ですか?!」

 

「あぁ俺は大丈夫だ、すぐに気象庁に連絡し状況を確認させろ!」

 

「了解しました。それと総理もう1つお話が、」

 

「なんだ?」

 

「衛星の反応が消失し、各国との連絡ができなくなりました。どの連絡手段も通じません。」

 

「なんだと?各国との連絡ができないのもまずいが、衛星の反応が消えた?謎以外の何物でもないじゃないか!」

 

「しかし総理、各国との連絡が途絶えてもなぜか国内での連絡はできるんです。私から考えると他国からの侵略とは考えられませんEMP攻撃も確認できなかったので…」

 

「わかった、とにかく今は収まったがいつまた大きな地震が来るかわからん、対策本部を設置し被害状況を確認しろ!」

 

「わかりました、すぐ連絡いたします。」

 

「それと自衛隊に収まりしだい哨戒機をださせろ」

 

「了解しました。」

 


 

1944年6月29日 大日本帝国軍令部総長室

 

「それはなんだ?」

 

近衛総理が聞こうとしたとき、突如地震が起こる。

 

「おい地震だ!」

 

ガチャ!

 

「総理!閣下!大丈夫ですか!!」

 

「あぁ私は、大丈夫だ」

 

「私も大丈夫だ、それと急いで地震観測所に連絡し、状況収集しろ!」

 

「は!」

 

「井上総長は、私は、一旦帰らせてもらうよ。」

 

「了解しました。どうかお怪我をなさらず」

 


 

2044年6月29日 大日本皇国統合軍総司令本部

 

『それじゃあ話すぞ、』

 

この世界でも2人のスマホが鳴る

【ブイブイブイ地震です‼︎ブイブイブイ地震です‼︎ブイブイブイ地震です‼︎】

 

スマホには、震度3を示す黄色い四角形が日本沿岸全てに出る

 

「おい1回この話はやめだ。俺は仕事に戻る」

 

『わかった、首相官邸でな』

 

ガチャ!

 

「長官!お怪我はございませんか?!」

 

「あぁ俺は大丈夫だ。君も見た通りこの地震は、普通じゃない、空軍に連絡、空海から景雲を発艦させろ。海軍は、もしもの非常事態に備えて、第一艦隊以外海上警備にあたらせろ!」

 

「了解しました!それともう1つ話が…」

 

「なんだ?言ってみろ」

 

「地震発生直後、各国との通信途絶、衛星も反応無しになりました。」

 

「はぁ?!嘘だろ、アメリカともとれないのか?」

 

「とれません、どの電話でもやりましたけど無理でした。とりあえず対策会議を首相官邸で行うそうなので、急ぎ出発の準備を!」

 

「わかったすぐ行く」

 

「私は、外で車を待たせておきます」

 

ガチャン!

 

「いったい全体どうなっているんだ?」




早く3つの日本会わせないと…私の集中力がもたない……


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第2話 多忙

中央歴1638年10月8日 日本国首相官邸

 

「はぁ~~やっと緊急会議終わった…」

 

日本列島全てに地震が起きたため、ただ事ではないと感じ、開かれた緊急会議は、日をまたいでも続いた。

 

「お疲れさま。お茶をどうぞ、総理の好きなアップルティーですよ」

 

「おーこれは、ありがとう叶、これが無ければ生きていけない」

 

岩田叶(かなえ)

旧姓 神崎

年齢 30歳(既婚)

役職日本国内閣総理大臣秘書官

叶は、総理大臣の樹の妻であり秘書でもある。23歳の時に樹と結婚し、2年後に息子を出産し、総理になっていた樹と一緒に一躍有名になった。かなりの美しい容姿をしているので、世間では日本一の美女と言われる位キレイ。

 

コンコンコン

 

「失礼します」

 

ガチャ!

 

「総理少しお話がございます。」

 

「私は、失礼いたしますね。なにかあったら電話で」

 

「すまんな、話がすんだら行くよ」

 

「それでは」

 

ガチャン!

 

「それで?話しとはなんだ?」

 

「単刀直入に申します、大陸が消えました」

 

「そうかそうか、大陸が消えたか…」

 

………………

 

「はぁ!?!?!?!え!すまんもう1回言ってくれ」

 

「大陸が消失いたしました!」

 

「うーん考えにくいが、詳細について話してくれ」

 

「はい、つい先程海上自衛隊が朝鮮半島の座標まで哨戒機を飛ばした所、半島自体がなくユーラシア大陸も確認できなかったとのことです」

 

「他にはあるか?」

 

「水平線がどことなく変わっていると報告が入っています。総理、非現実的かもしれませんが、私はここが地球ではないと考えています。」

 

「ふ~む、つまり異世界という訳か、日本国召喚とでも言うところかな」

 

コンコンコン

 

「入れ」

 

「失礼します」

 

ガチャ!

 

「総理、異常事態です!」

 

「何事だ!」

 

「海上自衛隊の哨戒機が、太平洋近海で正体不明の艦隊を2つ発見しました」

 

「次から次へと変な事ばかり起こるな、写真とかはあるか?」

 

「ここにあります」

 

渡された2つの写真を見て樹は、驚愕した。1つ目に写っていたのは、78年前には、ほとんどが撃沈された大日本帝国海軍の戦艦や巡洋艦、駆逐艦などが写っていた。だか所々には、見たこともない戦艦もいた。

2つ目を見た樹は、頭の中が【?】でいっぱいになった。写っていたのは、大和よりも大きそうな戦艦が11隻もおり、アングルドデッキを備えたアメリカでもみない空母が10隻もいた、しかも後ろには数えきれないほどの大小様々な艦艇が写っていた。

 

「最初の写真は、大日本帝国海軍の第一艦隊か?長門型や大和型いるし」

 

「はい、多分あっております」

 

「一応防衛大臣を官邸に呼び出しといてくれ」

 

「わかりました」

 

「(この戦艦どこかで見たことあるような……)」

 

数時間後

 

コンコンコン

 

「はいってくれ」

 

「失礼します」

 

ガチャ!

 

「すまないな、忙しい時に呼び出して、古矢防衛大臣。さっそくだがこれを見てくれ」

 

樹は古矢(ふるや)に写真を渡す。そして古矢が来る前に起きたことを話した。

 

「確かに帝国海軍の第一艦隊に似てますが。総理、質問です。八八艦隊計画というのをご存知でしょうか」

 

「あぁ知ってるぞ、2次大戦前に帝国海軍が8隻の戦艦と巡洋戦艦を建造しようとした計画だろ……あ!!」

 

「そうです、私は、中学生位によくプラモデルで作りました。そのプラモデルで作った天城型や加賀型戦艦に似た戦艦が、この写真に写っているんです」

 

「思い出した!、俺もよく作ったわ、確かに似ているな」

 

「よし一応、海自の護衛艦群には、1人か2人絶対に外交官を乗艦させろ。接触したら対応するんだ」

 

「了解しました」

 

「もう1つの写真はわかるか?」

 

「いいえ、私には全くわかりません」

 

「まあいいよ、なんとかなるさ」Σb( `・ω・´)グッ

 

この時、岩田樹は、感じた何かとんでもないパンドラの箱を開けてしまったのではないかと、そしてこれから来る終わらない仕事に絶望するのであった。

 


 

中央歴1638年12月8日 大日本帝国首相官邸

 

コンコンコン

 

「失礼します井上です」

 

「入れ」

 

ガチャ!

 

「何かな井上総長」

 

「1時間前に警戒中の第一艦隊に正体不明機が接近してきました。おそらく偵察機かと」

 

「そうか、アメリカではないのか?」

 

「いいえ、極めておかしな話なのですが。その不明機は我々と同じ日の丸が描かれてありました。そして見た限り、日本国海上自衛隊という名でした。」

 

「海上自衛隊?聞いたことがないな。それに大日本帝国では、ないのか?」

 

「いいえ違うそうです」

 

「そうか、何かまたあったら報告してくれ」

 

「了解しました。連絡があり次第報告いたします」

 

1時間前 第一艦隊旗艦戦艦敷島艦橋

 

太平洋?を海上警戒する第一艦隊のどの乗組員も、そしてあの山本五十六も、驚いていた。

 

「何でしょうね、あの四発機。」

 

「さぁな、私にもわからん。アメリカにいたがあんなもの見たことがない」

 

「長官どういたしましょう…」

 

「戦闘機を飛ばせ、不明機に接近し、攻撃してきたら迎撃しろ、それまでは攻撃するな」

 

「了解しました、各艦に伝えます」

 


 

中央歴1638年10月8日 大日本皇国統合軍総司令本部

 

「はぁ~ホントにどうなっているんだ…」

 

「中谷長官!海上警戒中の第2艦隊に接近してきた不明機がいたそうです!」

 

「なに?何処の所属かわからないのか?」

 

「はい…最初はアメリカの哨戒機P-3かと思ったんですけど日の丸が描かれてありまして…」

 

「P-3か懐かしいな、アメリカではもう数十年前に退役したはずだよな」

 

「はい、我が国では、どこも採用した覚えがないのに日の丸のP-3が……」

 

「とりあえず、第2艦隊はそのまま警戒にあたらせろ、それとまた不明機がきても攻撃などは一切禁ずる」

 

「了解!」

 




次で接触します


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第3話 導かれ接触する3つの太陽 前編

中央歴1638年10月10日

日本国海上自衛隊第一護衛艦群所属旗艦ふそう艦橋

 

「八八艦隊か~嘘のような話だが、あの写真を見ればな~」

 

「本当にいるんですかね?その艦隊」

 

「本国からの情報によれば、あの仮称帝国海軍第一艦隊は、P-3Cが撮影した海域周辺を航行しているらしい」

 

「どうします?艦載機を出しますか?」

 

「いやまだいいだろう。1時間位しないと目標海域には、つかないからな」

 

「了解しました!」

 

1時間後目標海域到達

 

海域についた第一護衛艦群全艦は、仮称帝国海軍第一艦隊の存在をこの目で確認するため、哨戒任務を開始した。

 

「副長、F-3をいずもから3機、ふそうから3機発艦させろ。哨戒MISSIONを始めるぞ」

 

「了解しました!」

 

早見譲艦長の指示が副長からどんどんと復唱され、数分後には、F-3 3機が飛行甲板から空へ飛び立って行く。

 

「行ったな。」

 

「えぇ、あとは報告を待つだけです」

 

「あぁ、そうだな。一応朝田さんを呼んできておいてくれ」

 

「了解しました」

 

数時間後 ふそう所属F-3分隊アルファ

 

隊長アルファ1「いないな、例の艦隊」

 

アルファ2「見つかりますよ!1度は見てみたかったあの帝国艦隊ですよ!」

 

アルファ3「相変わらずの、帝国好きだなハハ…ん?」

 

アルファ1「どうした?アルファ3」

 

アルファ3「レーダーに反応あり、3時の方向、これかなりの数ですよ…」

 

アルファ2「まじか、本当にいるぞ!」

 

アルファ1「もう少し、接近しよう…例の艦隊だったらすぐに報告しに帰還するぞ」

 

アルファ3「隊長!レーダーまたもや反応!これは…超音速で接近してきます!!!」

 

アルファ1「何!?全機散開!回避行動を取れ!!!」

 

アルファ1がそう言った途端、真正面から3人が見たことのない翼をもつ、航空機が現れた。

 

アルファ1「なんだこいつ?変な翼してやがる、アルファ隊全機集まれ、攻撃する意思は無さそうだ」

 

そう言っている内に謎の翼をする航空機はアルファ隊のF-3と並走する。

 

アルファ2「まさか…これって…」

 

アルファ3「アルファ2わかるのか?」

 

アルファ2「これ前進翼機ですよ!中坊の頃、飛行機関連で調べたことがあります!」

 

アルファ3「前進翼?なんだそれ?」

 

アルファ2「見ての通り我々のF-3とは違い翼がかなり後方にあり、主翼の端は、付け根より前にある、かなりの珍しい機体構造です。」

 

アルファ1「2人共聞いてくれ、この機体、主翼に日の丸が描かれているぞ」

 

前進翼機のパイロットが合図を出してきたので、アルファ1はついていくことを決めた。

 

アルファ1「アルファ隊全機に告ぐ、前進翼機の誘導に従いついていくぞ」

 

アルファ2,3「了解!」

 

数分後

アルファ分隊は、いつも冷静沈着な隊長でさえも、驚いていた。

 

アルファ1「おいおい嘘だろ!?!なんなんだこれ!」

 

アルファ2「こんなの探してたもの以上の大物じゃないか!」

 

アルファ3「…………はぁ?!?!」

 

そこには大和以上の大きさの戦艦を先頭にし、後ろにはアメリカ空母以上の大きさの空母が10隻もいた。

そうそれは、総勢346隻からなる大日本皇国海軍所属の第2艦隊だった。

 

アルファ3「隊長!!!あの大艦隊、全て旭日旗がついています!!!」

 

アルファ1「なに?!?!日本にこんな艦隊はいないぞ、ましてや帝国海軍にすらないぞ」

 

アルファ分隊は、そのまま謎の前進翼機改め、皇国海軍第2艦隊第一機動部隊鳳翔型航空母艦千歳所属【スカル1】の誘導で、鳳翔型空母千歳に着艦した。

 

F-3から降りたアルファ分隊の隊長【新島智也(にいじま ともや)】は、スカル1から降りてきた搭乗員【霧島海(きりしま かい)】と握手をした。

 

「日本国海上自衛隊護衛艦ふそう所属航空隊アルファ隊長,新島智也です。よろしくお願いします」

 

「大日本皇国海軍航空母艦千歳所属航空隊スカル隊隊長,霧島海です!こちらこそよろしくお願いします」

 

「にしても凄い航空機ですね。前進翼機なんて」

 

「おぉ、ご存知でしたか、前進翼機を採用しているの我が国くらいですけど、この戦闘機、震電IIは、格闘性能だけにずば抜けてますよ!」

 

「前進翼機に関しては誘導中に、部下から聞きましてね。格闘性能に関しては、我々のF-3と同じ感じですね。」

 

「いつか模擬空戦でもやってみます?w」

 

「いいですね、どちらか強いか勝負したいものです!」

 

そこで、霧島の部下らしき人が霧島に何かを話す。

 

「話は変わりますけど、これから艦長に会ってもらいます。よろしいですか?」

 

「わかりました。部下2人も連れてきてもいいでしょうか?」

 

「いいですよ、ぜひぜひ!」

 

その後新島は、部下と共に艦橋を上り艦長室に入った。

 

「どうも、皇国海軍空母千歳艦長【宇垣進(うがき すすむ)】です」

 

新島達も自己紹介をし椅子に座った。

 

「宇垣艦長あなた方は、何者なのですか?同じ日本語を話すが、大日本皇国なんて国、私は聞いたこともありません…」

 

「私にもよくわからないんだ…日本列島沿岸で震度3が同時に起こってからこんな感じなんだ…一応皇国第2艦隊は、皇国の総理から、接触すれば国交開設の指示を受けておられるので、そちらの艦隊と接近してよろしいかな?」

 

「私は、1航空隊隊長に過ぎないので、1度母艦に帰還してもよろしいでしょうか?」

 

「分かったすぐに行かせよう」

 

その後新島率いるアルファ隊は、海自空母ふそうに帰還するため皇国海軍の千歳から発艦していった。

 

数時間後 護衛艦ふそう艦橋

 

「まだかな~もうすぐ帰ってくると思うんだけどな~」

 

「艦長!レーダーに反応が!……これはアルファ隊です!」

 

「帰ってきたか…よかった。すぐに着艦出来るように準備しろ!」

 

「了解!」

 

ふそう飛行甲板では、アルファ隊が着艦するため、急ぎ準備が進められる。

 

数分後 アルファ隊がふそうに着艦し、艦長の早見にこれまでに起こったことを報告する。

 

「これは、朝田さん呼んできた方が良さそうだな。誰か朝田全権大使を呼んできてくれ」

 

「了解しました」

 

数分後 これまでの話を朝田全権大使に話した。

 

「私は、岩田総理から全権を預かっているので、接触してもよろしいかと思います。あとは、早見艦長に任せます。」

 

「わかりました。通信士!各艦に通達。これより、仮称帝国海軍第一艦隊とは違う、もう1つの皇国第2艦隊と接触する。」

 

数時間後 2つの艦隊は接触した。

空母千歳会議室にて、

 

「皇国第2艦隊司令長官松平新一(まつだいら しんいち)です。よろしくお願いします」

 

「日本国全権大使朝田と申します。この度は、このような場所を設けていただきありがとうございます」

 

自己紹介を終えて国交開設の会議が行われた。

 

日本国側からは、

・朝田全権大使

・早見譲艦長

・ふそう副長

 

大日本皇国側からは、

・松平新一司令長官

・宇垣進艦長

・千歳副長

 

数十分後 話がまとめられ、無事に日本国と大日本皇国で、国交が開かれた。

その後の雑談で皇国海軍の主砲がレールガンだと聞いた譲は、驚きすぎて、腰が抜けたそうな。

 

 

 

前編完

後編に続く




前編と後編に分けて出します。
どうしても原作の流れに入ってないので、長くなってしまうので、ゆっくりとお待ちください。


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第4話 導かれ接触する3つの太陽 後編

題名を少し変えました
大日本連邦皇国召喚→日本連邦召喚

間違いや誤字などがあったらお伝えください。


日本と皇国の国交開設の会議が終わり、譲がレールガンのことで驚いた後の話

 

「そういえば宇垣艦長、聞きたいことがあるんですけど」

 

「なんですか?早見艦長」

 

「この海域近海に我々以外の艦隊がいませんか?」

 

「少しお待ちください。さっき発艦させた偵察機に聞いてみます。」

 

数分後

 

「早見艦長、あなたの言うとうり我々以外にも艦隊がいるようです」

 

「わかりました。場所はどこですか?」

 

「ここから220キロに南東らしいです」

 

「わかりました。我々は、元々その艦隊を探し接触する目的でしたから、ありがとうございます!」

 

「いえいえとんでもない。それなんですが、我々も同行してよろしいでしょうか?さっき戻り際に松平長官からも許可をもらいましたので」

 

「わかりました。ぜひとも!」

 

そして南東220キロ先にいる、仮称帝国海軍第一艦隊を目指し、海上自衛隊第一護衛艦群と皇国海軍第2艦隊は、共に進んでいった。

 

今さらだが第一護衛艦群の編成を紹介します。

ふそう型航空護衛艦2隻(ふそうとやましろ)

いずも型航空護衛艦1隻(いずも)

まや型護衛艦1隻(まや)

こんごう型護衛艦1隻(こんごう)

むらさめ型護衛艦2隻(いかずちとありあけ)

たかなみ型護衛艦1隻(たかなみ)

あきづき型護衛艦1隻(あきづき)

総勢10隻

かなりの現実とは、違いますが小説なので気にするな!

数時間後 帝国海軍第一艦隊旗艦敷島艦橋

 

「やはり島も陸も見つからないか…」

 

「もうすぐ帰還しないといけませんね。」

 

山本五十六長官は自ら海に出て艦隊の指揮を行っていた。しかしこの後、アメリカ以上の超大国に会うとも知らずに…

 

「失礼します!」

 

「なんだ?」

 

「偵察機からの報告です。北西100キロに300隻を超える大艦隊を発見」

 

「300隻…なんという数だ」

 

「長官、どういたしますか?」

 

「攻撃の意思がないか確かめるため、もう少し接近しよう」

 

「了解。操舵手、取舵15度」

 

「了解!取舵15度 ヨ~ソロ~」

 

数時間後 進路を変更しかなりの近付いた頃

 

「長官!例の艦隊からの通信です!!」

 

「なに?繋いでくれ」

 

『こちら大日本皇国海軍第2艦隊司令長官松平新一である。貴艦隊の所属を答えよ』

 

「こちら大日本帝国連合艦隊司令長官山本五十六である。松平長官、あなた方の大日本皇国とは、聞いたことがないのだが」

 

『我々大日本皇国は、第二次世界大戦アメリカとの戦争で講和を果たした世界線をもつものです。』

 

「なに?講和をしたというのか!あの超大国アメリカと?!」

 

『はい。我々は、あなた方大日本帝国との国交を開くために行動しております。攻撃の意思はありませんので、接近してもよろしいですか?』

 

「わかりました。我々も接近しますのでまた会いましょう」

 

『了解です。それではまた』

 

山本長官が通信を切り命令する。

 

「艦長。全艦に通達これより我々は、皇国第2艦隊と接触する。準備しろ」

 

「了解しました」

 

ここでも帝国海軍第一艦隊の編成を紹介します。

敷島型戦艦1隻(敷島)

大和型戦艦2隻(大和と武蔵)

穂高型戦艦1隻(穂高)

紀伊型戦艦1隻(紀伊)

翔鶴型空母2隻(翔鶴と瑞鶴)

大鳳型空母1隻(大鳳)

利根型重巡洋艦2隻(利根と筑摩)

最上型重巡洋艦2隻(最上と三熊)

阿賀野型軽巡洋艦1隻(矢矧)

吹雪型駆逐艦8隻

秋月型防空駆逐艦3隻

陽炎型駆逐艦2隻

ほぼオリジナルですが気にしないでね

 

数時間後

 

「おいおい、なんだこれは、大きすぎるだろ…」

 

山本は驚いた。そこには旗艦敷島を超える300m以上の巨大な戦艦がいたからだ。(皇国第2艦隊旗艦須佐之男である)

 

3か国の艦隊を率いていた主要メンバーで会議が行われた。

(国交開設の会議は、帝国側に外交官などがいないためまた次になる)

 

メンバーは、

皇国側

・第2艦隊司令長官松平新一

・空母千歳艦長宇垣進

日本国側

・日本国全権大使朝田泰二

・海上自衛隊ふそう艦長早見譲

帝国側

・聯合艦隊司令長官山本五十六

・戦艦敷島艦長

 

「それでは会議を始めます。」

 

先に口を開いたのは山本だった。

 

「松平長官と朝田大使に質問します。あなた方の国、大日本皇国と日本国は、いったい全体どういう国なのですか?同じ日本語を話す限り日本人だと私は認識しているのだか…」

 

「日本国は、あなた方の国【大日本帝国】がアメリカと戦争をし、敗戦した歴史を持ち、その敗戦から80年が経った時系列の国です。」

 

「大日本皇国は、日本国と同じくアメリカとの戦争をし、講和を果たした歴史を持っており、講和から100年以上経った時系列の国です。」

 

「つまりは、アメリカとの戦争の勝敗によって変わった世界線の日本ですか……ありがとうございます」

 

次は、早見が質問する

 

「山本長官に質問します。あの八八艦隊計画の戦艦をいったいどうやって保持し続けてるのですか?日本国の歴史だと海軍軍縮条約で中止になったはずなんですけど…」

 

「皇国側も気になっていたんです。どうやって保持できているのかを」

 

「帝国は、早見艦長の仰る海軍軍縮条約には参加せず、計画されている戦艦の建造を続行しました。お陰で戦艦だけは、28隻と世界で一番保持してます。保持し続けれる理由は、朝鮮を独立させ、新しい経済政策を行ったくらいで、もう少しあなた方の歴史を聞かないとわからないです」

 

「わかりました。帝国までの歴史は、ほとんど日本国も皇国も同じなので、私(宇垣進)が説明いたします」

 

そして宇垣は、原因だと予想する、満州国建国や二・二六事件、五・一五事件などのことを話した。

 

「なるほど、我々の世界線だと皇道派は、粛清されましたし、海軍での反乱などは聞いたこともありません。満州国については、南満州鉄道が爆破されたなんて聞いたことがありませんな。」

 

「私の予想だと、それらの出来事が有るか無いかの違いで変わった世界なのかもしれません」

 

「確かにそういえば、辻褄が合いますな」

 

その後も3か国間での話は続いた。

 

「それでは、解散いたします。」

 

この会議で決まったことを紹介する

・大日本帝国は、国交開設のための外交官などがいないため、日を改めて会議を行う。

・1度艦隊を帰還させ、政府首脳部に報告する。

・皇国と日本国は、国交を開いたが帝国との国交を開くまで公にはせず、時期が来たら3か国間で正式に国交を開設する。

・国交締結後の3か国間で陣営の建設を提案する

 

数時間後 3つの旭日旗を持つ艦隊を、自分の国へ帰還していった。




次回 日本連邦


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第5話 日本連邦

かなり遅れてしまい誠に申し訳ございません。


第4話の会議から帰還した後の話

 

大日本帝国 明治宮殿【東一の間】

 

「それでは第12回御前会議*1を始めさせていただきます。」

 

「本会議での議題は日本国と大日本皇国との国交開設です」

 

「海軍としては、両国との国交を開くことには、賛成です。日本国も皇国も、我が国とはかけ離れた技術を持っており、それは軍事技術もなおさらです。」

 

「陸軍も海軍と同じで賛成です。あの国々と敵対関係を持つのは、自殺行為でしかありません。」

 

「私、近衛内閣総理大臣は、海軍と陸軍と同じで賛成であります。両国は技術以上に帝国とは違う議会制民主主義*2を形成しており、これを帝国に取り入れるのは、かなりの利益になると思われます。」

 

天皇陛下が質問する

「近衛総理、私は両国との国交を開くことはよいと思っているが、果たして両国が自分の技術を簡単に渡してくれるのか?」

 

「その件に関しては、陛下の言う通りです。両国では、新世界技術流出防止法などが施工されておりますが、私はこれを回避できるかもしれない案を思いつきました。この案は、陸海軍にも話をし了解を得ております。」

 

「ふむ、その案とはなんですか?」

 

「回避できる案、それは日本国3か国だけでの陣営を設立するのとです。国交開設後、帝国が陣営設立の提案を両国に伝えれば、参加するかはともかく、両国が加盟してくだされば、多少は、技術を提供してくれるかもしれません」

 

「なるほど、後はその案を私に伝えるだけだったという訳ですね。」

 

「そうでございます」

 

「その案を了承します。国交開設後、機会があれば提案してください」

 

「了解しました!」

 

御前会議は、話の通り以下の事が決められた

・日本国と大日本皇国との国交は開設決定

・日本の名を持つ国だけの陣営設立を提案する

 

 


数日後 大日本皇国 皇都東京

 

皇国の首都東京では、国交開設のため大規模な式典が行われた。そして国交は全て締結された。

話は式典が終わった後になる

 

「やっと終わりましたね朝田大使」

 

「あぁこれで少しは、仕事が減るよ」

 

「朝田大使少しよろしいでしょうか?」

 

朝田に声をかけてきたのは、帝国側の大使【北岡雅史(きたおかまさし)】だった。

 

「大丈夫ですよ。何か話しでもあるんですか?」

 

「少しお待ち下さい奥田大使も呼んで来ます」

 

「わかりました」

 

そして北岡は、皇国側の大使【奥田博光(おくだひろみつ)】を呼びに行った

 

数分後

 

「お待たせしました。実はお二人方の国に帝国からの提案がございまして。」

 

「なんでございますか?」

 

「帝国は、両国との陣営、連邦国家を形成したいと考えております」

 

「なるほど。私は国交開設の権限しか与えられていないため1度帰国します。この事は、ちゃんと伝えるのでご安心を」

 

「私も総理に聞いてみます。」

 

「良き返答をお待ちしています」

 

朝田はすぐに飛行機で日本国に帰国した


朝田帰国後 日本国首相官邸

 

岩田は、式典を終えて帰国した朝田を呼んだ。

 

「お疲れさま朝田君!良くやってくれたよ!」

 

「いえ、自分は自分の役目を遂行しただけなので」

 

「謙遜するな、自国だけの孤独という全国民の不安要素を取り除けたんだ。大きな事だぞ。」

 

「それと総理、式典後にある話がありまして」

 

「なんだ?」

 

「帝国の北岡大使から、帝国は、我が国と皇国との陣営、連邦国家を形成したいらしいです」

 

「なるほど、前世界のイギリス連邦みたいなやつか」

 

「そんな感じです。いかがいたしますか?」

 

「これに関しては、また大臣たちと会議を行わないといけないな…、君も出席…いや止めておこう君は疲れを癒してくれ」

 

「わかりました。」

 

朝田との話が終わった後岩田は、大臣を召集し会議を行った。古矢防衛大臣からは、帝国は技術を狙っている可能性が高いと言われたが、それ以上の技術を持つ皇国の技術を欲する大臣も多く古矢もその技術は、防衛に必要と考えていたため、連邦国家形成案は、賛成で可決された。

 


大日本皇国 首相官邸

 

皇国も日本国と同じく奥田大使を総理が労っていた。

 

「君のお陰で1つ問題が解決したよ奥田大使」

 

「ありがとうございます。海馬総理」

 

海馬隼人

年齢28歳(既婚)

役職大日本皇国内閣総理大臣

皇国の総理大臣。中谷守とは33年台湾クーデターの時に知り合い、スネークも驚きの隠密行動と異常な足の速さで政府軍の陣地に到着するまで、反乱軍の兵士を50名以上も不意打ちで戦闘不能にさせたりしているので反乱軍兵士は、次は自分かもしれない恐怖で投降する奴もいたそうな。軍事以外の事ならだいたいできるすごいお方。

 

「総理1つお話がございまして」

 

「なんだ?聞かせてくれ」

 

「式典が終わった後に帝国の大使からある提案がされまして」

 

「どんな提案だ?」

 

「帝国は、我々皇国と日本の3か国での連邦国家を建設したいらしいです」

 

「まじでか、これは守が聞いたら驚くだろうな」

 

その後奥田が退室した後、海馬は1人で考えていた。

 

(帝国の一番欲しい技術は、航空機のジェットエンジン、ミサイル、レーダーだろうな。日本国は、かなりの法律厳守だから、渡さないだろうし、狙ってくるのは必然的にこの皇国だろうな…)

 

(1944年水準から2000年まで上げるとしたら、帝国は扱いや訓練に悪戦苦闘するだろうな…終戦講和から10年の1954年水準の技術だったら案外簡単かもしれないし、皇国や日本にも影響は少ない…どうにかして探れないかな~?)

 

「あ!そうだ!その手があったぞ!」

 

その後皇国は、日本国に連絡を入れた

 


大日本帝国 首相官邸

 

「うまくいくといいんだが…」

です

「他にも条件をつけとけばよかったですね」

 

プルルル! プルルル!

 

「もしもし私(近衛総理)だ。おー豐田外務大臣!どうしたか?」

 

『近衛総理!朗報です。日本と皇国から首脳会談参加の申し出が来ました!』

 

「なんと!ぜひとも参加すると連絡しろ」

 

「総理、なんでございましたか?」

 

「豐田外務大臣から連絡だ、帝国含めた三ヶ国で首脳会談をするそうだ。開催日は1ヶ月後だ、準備をしろ」

 


1ヶ月後 日本国首都東京 首相官邸

 

首相官邸でついに日帝皇(にちていこう)首脳会談が行われた。

 

「海馬総理、岩田総理この度はこの会談に誘っていただきありがとうございます。」

 

「近衛総理よろしくです。改めて自己紹介させてもらうと皇国総理大臣海馬隼人です、日本国総理大臣岩田樹です。」

 

「自己紹介ありがとうございます。それでは、話に入いりましょう」

 

「近衛総理、日本国は、あなた方帝国の連邦国家設立の提案に賛成いたします。この未知の異世界で、1つ1つの国として行動するのではなく、結集した連邦国家の方がより国家としての行動がしやすいと考えたからです。」

 

「大日本皇国も、連邦国家設立案に賛成です。この3か国で国交を結ぶにしても、失礼かもしれませんが帝国との大きな技術格差で問題などが発生する可能性があるのでね。それに皇国は、帝国へ10年程先の技術を輸出する計画をしております」

 

「両国に設立案の賛成を頂き、本当にありがとうございます。正直な所あなた方の国とは、技術の差が大きすぎて、軍や国民は、劣等感を抱いてしまうという最悪の自体になってしまうおそれがありましたので…」

 

「そうだ、もう1つ近衛総理にお願いしたいことが」

 

「なんでしょう?」

 

「あなた方帝国には、革命思想家や皇道派の部隊が存在します。あいつらに反乱や革命でも起こされたら、この設立案が白紙にへと消えてしまうので、直ちに刑罰を与えてもらいたいです。これがその思想家や部隊の一覧です。」

 

海馬から渡されたのは、北一輝などの革命思想家や、皇道派の将校と部隊が記されている一覧表だった。

 

「これを参考に全てとは、いいませんが7割は刑罰をお願いいたします。可能性がかなり高い人を記したので。」

 

「わかりました。帰国したら直ちに行いますので。」

 

「それでは、連邦国家の名前はどうしますかね?」

 

「同じ日本の名前を持っているので【日本連邦(にほんれんぽう)】でどうでしょう?」

 

「それがいいですね!」

 

「私(近衛総理)もです!」

 

その後は、帝国の憲法改正の件や日本連邦の体制などが話し合われ、数時間に続いた首脳会談は幕を閉じた。

 


中央歴1638年12月23日

遂に日本国、大日本帝国、大日本皇国で形成された日本連邦が設立された。会談後帝国は、海崎から渡された一覧表の人物のほぼ全員に刑罰(粛清)を与えた。近衛は、帝国の憲法改正にも成功し、良いことが続いた。

 

ここからは、日本連邦の詳細や、3か国の詳細を紹介します。

 

日本連邦

構成国 日本国 大日本帝国 大日本皇国

首都 東京都 帝都東京 皇都東京

人口 3億4500万人

制度 特殊議会制

首都が三つあり、分散首都かと思われるが、そうではなく、構成国の議会で議決された議題を、選ばれた3か国の議員たちで構成される連邦議会でまた話し合い議決するという、今までに見ない制度を使用している。

 

日本国

首都 東京

人口 1億2000万人

憲法 日本国憲法

制度 立憲君主制*3

現実とは、ほとんど同じだか、憲法9条改正などの違う点がある。

 

大日本帝国

帝都 東京

人口 6500万人

憲法 大日本帝国憲法

制度 立憲君主制

近衛総理大臣が憲法改正をしたので行動を起こしやすくなった。

 

大日本皇国

皇都 東京

人口 1億6000万人

憲法 大日本皇国憲法

制度 立憲君主制

日本国の制度とほぼ同じだが、天皇が日本国の象徴君主制ではなく、本当の立憲君主制として存在している。

*1
史実の第12回御前会議は、8月19日に行われましたが、転移したので関係などはございません。

*2
日本国憲法と大日本皇国憲法のこと

*3
日本国の天皇は、国民の象徴として存在しているためほぼ差し支えないため




次回から原作本編です。
感想ぜひ!!!!


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第1章 新大陸発見!
第1話 接触


中3の受験生なのでここから投稿ペースが遅くなるかもしれません。


中央歴1639年1月24日午前8時 クワ・トイネ公国軍 第6飛龍隊 哨戒任務中の竜騎士        

       

「今日も異常無いな…」

 

快晴の青空の中、愛騎のワイバーンに乗る竜騎士マールパティマは、いつも通り北東側の空域を退屈にしながら哨戒していた。

 

(暇すぎる…何も起こらないのは、良いことだけども話し相手が相棒しかいなしな~)

 

「よし、そろそろ変針地点だ。帰るぞ相棒!」

 

そうして、祖国がある大陸へ帰ろうと進路を変えようとしたその時

 

「ん…?!?なんだ、あれ」

 

マールパティマは、帰還する祖国であるクワ・トイネ公国から、反対側の島すらもほとんど無い海の空から光る何かが見えた。

それは、マールパティマから見たら謎のものだった。この星での飛行手段は、ほとんどがワイバーンなのに、近づいてくるものは、

 

「は、羽ばたいてない!?!?」

 

驚いた表情で、呟いた。

そうした間にも、それは、とてつもない速さで横を通った。それは、相棒のワイバーンよりも大きい翼を持ち、四つの風車が回っていた。

口を開けながら唖然しているマールパティマは、我に返って慌てて“それ”を追い始める。

 

「くそっ!追いつけないっ!」

 

ワイバーンの最高速度は235キロ出るのに“それ”に追いつけないということは、相棒以上の速さを出すということを物語っていた。

 

(そうだ!)

 

彼は急いで通信用魔法具を使い叫んだ。

 

「司令部!我、未確認騎を発見!追跡を行おうとするも、速度が段違い過ぎて追いつけない!未確認騎は、本土『マイハーク』方向に進行中!繰り返すマイハーク方向に進行中!至急、応援を求む!」

 


クワ・トイネ公国 第6飛竜隊基地

 

基地通信員のカルミアは、マールパティマからの報告に耳を疑った。

「国籍を送れ、ロウリアのワイバーンか古竜等ではないのか?」

 

『国籍不明!ロウリアのワイバーンですらない、古竜等の生物かどうかも不明です!大至急応援求む!!』

 

カルミアは、近くにいた上司に報告した。

 

「国籍不明の未確認騎だと?!」

 

「はい、速度は我々のワイバーンを遥に凌駕し、羽ばたいてすらいないそうです。」

 

「未確認騎は、あの速さだと進行方向にあるマイハークにすぐに到達します」

 

「すぐに第6飛竜隊を全騎あげろ!偵察の可能性もあるが、もし攻撃でも受けたら、軍の威信にかかわるぞ!」

 

数分後

基地では、未確認騎迎撃のため第6飛竜隊の全騎12騎が青空に飛び立って行った。

 

数分後

第6飛竜隊は、未確認騎を発見したが全員は、驚いた顔をした

 

「なんだ!?あれ!」

「なんて面妖な」

「聞いた通り大きいな…」 

各々が感想を述べてた後、隊長のイーネが叫ぶ

「全騎、導力火炎弾発射準備!」

 

「発し…うわぁ!」

あまりの速さで全員が吹き飛ばされる。なんとか体勢を立て直すも未確認騎は、もう迎撃不可能の距離にいた。

 

「まずいぞ!」

 


日本連邦空軍所属 23式偵察機 紫雲

 

「さっきから竜に会いますね、自分の目を疑いますよ。」

 

「俺もだよ。そして見たところ技術レベルは、中世ヨーロッパ並みだな。1度旅行してみたいところですw」 

 

「にしてもなんで竜が昇ってくるんだ?」

 

「あっ!機長!さっきから会う竜に紋章みたいなのが描かれています。多分我々が領空侵犯したから昇ってきたんじゃないでしょうか?」

 

「それまずいな…本国に引き返すぞ!」

 


クワ・トイネ公国海軍第二艦隊所属軍船ピーマ

経済都市マイハークの港、【マイハーク港】から76km離れた海域にピーマはいた。

ピーマは、帆をいっぱいに張って風を受け、太鼓の音に合わせてオールを漕いで、未確認船に接近していった。

船長のミドリは、単眼望遠鏡で未確認船を見ながら、乗組員に臨戦態勢の指示を出した。

 

「船長、未確認船は我々に気づいたのか、速度をかなり落とした様ですね」

 

「あぁ、そうだな。臨検は私が先陣を切るので、副船長、もしものことがあったら頼むぞ。」

 

「了解」

 

 

数分後

 

「副船長、私は幻覚を見てるのだろうか…あれは、船なのか?どう見ても1つの島にしか見えないんだが。」

 

「私もです。あの船は、1つの島にしか見えません…」

 

「それになんだ?あの旗は?白地に赤い丸が描かれたのと似たように丸から赤い線が延びている旗なんて、見たこともないんだが、」

 

「あの大きさだと、パールパディアの100門級戦列艦よりも大きいですよ…」

 

(この高さにこの長さだと、乗組員は2万人位はいるんじゃないか…)

 

未確認船から人が出てきて手を振っている。

 

「どうやら敵対の意思は無さそうだ」

 

「そのようですね」

 

「諸君これから同船に臨検を行う、新興国の可能性が高いため、失礼の無いようにしろ!」

 

「了解!」

 


日本連邦海軍第三艦隊所属*1 鳳翔型空母『千歳』

千歳は、レーダーで捕捉した小さな船を異世界の船舶だと断定し接近していた。

そして数分後、千歳の艦長宇垣含め乗組員全員は驚いた。その船は、歴史の教科書に出るような形をしていたのだ。

 

「初めての連邦構成国以外の国家との接触かもしれない。総員臨検に備えろ」

 

「了解しました。しかし艦長、ここは異世界ですから言葉の壁が問題になってきますね…」

 

「そうだな…そこが私の1番の気がかりだよ…」

 


数分後、千歳の甲板に降り立ったミドリ率いる臨検隊は唖然だった。

 

(なんという広い甲板なんだ…これじゃあ騎馬戦ができてしまうではないか…)

 

そう思っている間に、これから自分達(ミドリ)が話をするであろう黒色のしっかりした服を着た人と白色の軍服のようなものを着た人達が近づいてくる。

 

「私はクワ・トイネ公国第二艦隊所属、軍船ピーマ船長ミドリです。ここは我がクワ・トイネ公国の近海であり、このまま進むと我が国の領海に入ります。貴船の国籍と航行目的を教えていただきたい。」

 

「なんと!日本語が通じるんですね!」

 

ミドリ達は首をかしげる。

 

「失礼。私は日本連邦外務省の田中と申します。突然ですが、我が国日本連邦は、貴国のクワ・トイネ公国と交流を持ち、状況によっては国交締結を考えています。」

 

「なるほど、貴君は一国の使者ということですね。」

 

「その通りです。後ろの皆さんも緊張なされていますが、我々の目的は、国交締結のため、攻撃などの敵対意思はありませんのでご安心ください。」

 

(よかった…こんな巨大な船で攻撃されたらと思うと…)

 

「了解しました。その件は本国に報告いたします。それと1つ質問があるのですが、今日の朝方に公国の経済都市マイハークに飛来した騎は、貴国の騎士でしょうか?」

 

田中は、後ろにいた千歳の乗組員にこそこそと話す                                                                                                                                                                                                                                      「すいません。皇国の偵察機だと思うんですけど名前なんでしたっけ?」

「23式偵察機の紫雲ですよ。公国側の空域を偵察したの紫雲だけだったんで」

「なるほどありがとうございます!」

 

「そうですね、我が国の偵察機で、名前は紫雲です。貴国の領空を侵犯したことを改めて公式に謝罪をお伝えしたく存じます。」

 

(シウン?そんな名前の竜種聞いたことが無いな…)

 

「我が国日本連邦は、突然この世界にやってきました。この世界のことを多く知るために、多方向に偵察機や哨戒機を飛ばしていたので、そのうちの1機が貴国の領空を侵犯してしまったようです。大変ご迷惑をおかけしました…」

 

(国がまるごと世界を移動するなんて、そんな馬鹿げたことが有り得るのか?だが田中殿やその周りの人達も態度から見て、冗談を言っているようには見えないな…)

 

「…わかりました。その事も含めて本国に伝えますのでしばらくお待ちください。」

 

「何日くらい待てばよろしいでしょうか?」

 

「いえ、魔信ですぐに伝え、判断を本国に仰ぎますので、我々では判断しかねますゆえ」

 

「ほう…通信手段があるのですね」

 


クワ・トイネ公国 政治部会

政治部会では、朝方に飛来した飛行物体の話で持ちきりだった。

 

「ムーの開発した飛行機械でも最高速度は350キロだが、あの飛行物体は900キロを越えているというのか…」

 

…………………………………………………………

 

ガチャ!

外交部の若手幹部が息を切らして突然入ってきた

 

「何事だ!」

 

「報告です!」

 

若手幹部の報告を要約すると

・全長300m越えの超大型船と海軍が接触し臨検を行った。

・国籍は日本連邦。

・目的は国交締結

・大型船には外交官が乗っている

・国ごと突然世界にやってきた

・世界を知るため多方向に哨戒騎を飛ばし、そのうちの1騎が公国領空を侵犯してしまったので公式に謝罪したく会談をもうけたい。

 

「国ごと転移などそんなこと信じろというのか!!」

外務卿が怒鳴る

 

「落ち着いてください外務卿、ここは1度話の場を設けてみましょう。」

 

「わかりました。」

*1
日本連邦海軍は、連邦設立後すぐに3か国の艦隊を統合、再編成されたものである。第一、第二、第三、第四艦隊と四つの艦隊を編成しており、現在も新しく編成中で計画だと残り4個艦隊を編成し、8個艦隊を所有する予定である




次回第2話 会談
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第2話 会談・訪日

受験勉強疲れる…





クワ・トイネ公国 公都クワ・トイネ 首相官邸

政治部会での報告の後、首相のカナタや外務卿のリンスイ(その他数人)が会談に出席するため応接室で、日本連邦の外交官を待っていた。

 

コンコン

「どうぞ」

ガチャ

 

扉が開くと共に田中とその他複数人が入ってくる。

 

「初めまして日本連邦外務省の田中です。本日は、急な訪問にもかかわらず、首相自ら対応してくださり誠にありがとうございます。」

 

「ええ、今日はよろしくお願いします」

 

「どうも、この会談の司会を務める外務卿のリンスイです。それでは会談を始めさせていただきます。早速なのですが日本連邦の皆様、今回は貴国の来訪目的をお伺いしたい」

 

「はい、まず資料を配布いたしますので少しお待ちを」

 

クワ・トイネ側に資料が配布されるが、それを見たリンスイは顔をしかめた。

 

「この文字、読めませんぞ。あなた方の話す言葉は大陸共通語のようだが、この文字は見たことがない」

 

「左様ですか、では言葉で説明いたします」

 

「我が国は、公国の北東にある113万4000平方キロメートルの国土と3億4500万の人口を有する国家です」

 

「北東にそんな大きな国が存在するなんて聞いたことがないのだが」

 

「我が国も色々と調査した結果、国土ごとこの星に転移したという結論にいたりました」

 

「そんな神話のようなことを信じろと?」

 

「信じろとは言いませんが。公国側から我が国に使節を派遣してくだされば考えも変わると思います。」

 

「しかしなぁ…」

 

「まあ外務卿、ここは彼らの言うとうり使節を派遣してみましょう。言葉だけではなく目でも見れば確証がつくからね。」

 

その後、公国首相カナタは使節団の派遣を決定し、各部門の専門家を召集した。

 


「日本連邦には20時間で着くのか、1日もかからないなんてどんな国なんだ?」

 

「しかし、連邦への距離は1000キロもあるのにどうやって行くのだろうな、船で行くにしても何十日もかかるのが普通のはずだかな」

 

「ハンキ将軍の言うとおり、私もそう思うのですが20時間なんてどれだけの速さを出すのか検討がつきません」

 

そんな話を使節団員のハンキとヤゴウがしていると田中が近づいてきた

 

「それでは使節団の皆様、これから連邦へ出発いたします。こちらへお越しください」

 

と田中は港に面している海の反対、陸に進んでいく

 

「ちょっとお待ちください田中殿、船で行くのではないのですか?」

 

「船ではありません。私に付いてきていただければわかりますよ」

 

田中に付いていった使節団は、大きく何もない野原の真ん中に立っていた

 

「田中殿、いったいここで何を…」

 

「まあお待ちください。すぐ来ますよ」

 

そう言うと、遠くの空から大きな物体が飛んできた

 

「なんだ?あれは?」

 

「ハンキ将軍…あれかなり大きくないですか…」

 

使節団のいる空に現れたのは、全長2キロを越える飛行物体だった

 

「ご紹介いたします。日本連邦空軍の輸送機、30式超大型特殊輸送機です!」

 

「私は幻を見てるのだろうか…」

 

「将軍、私もです。」

 

「船だとかなりの時間を要するためこの30式に来てもらいました。もうすぐ降下してくると思うのでお待ちください」

 

30式はホバリングのプロペラを回転させながら、使節団のいる野原に着陸した。

 

「大きすぎる…ん?誰か来るぞ」

 

ハンキが気づいた人が近づいてきた

 

「どうも日本連邦統合軍統括司令長官の中谷守です」

 

使節団の全員は驚いた。目の前にいるのは、これから行く国の軍の総大将だからだ

 

「司令長官ということは、日本の最高指揮官ですか?」

 

「まあ、そういうことですね。緊張しなくても大丈夫ですよ、変な真似はいたしませんので、それでは乗ってください!」

 

守に言われ、30式に乗り込んだ使節団は日本へ向かった。

移動中にハンキが守に尋ねた

 

「中谷閣下、この竜はいったいどのくらいの大きさなんですか?」

 

「えーとですね。大きさは2.2キロ位だったはずです」

 

「2キロ…なんという大きさだ。」

 

「あと閣下はよしてください。堅苦しいのは、結構苦手でして。」

 

「おぉ、申し訳ない。それと日本に着いたら、誰が案内してくれるのでしょうか?」

 

「俺と言いたいところですが、なにぶん忙しいので田中君に任せます。多分、東京でまた会うので大丈夫ですよ。」

 

「確かに東京で実務者会議がありましたな。次はあなたの首都で会いましょうな」

 

20時間後 日本連邦 ○○島上空

 

「皆様お待たせいたしました!日本に付きましたよ!」

 

「おぉ!!あれが日本か、でも小さくないか?」

 

「確かに、見たところ資料にあった113万平方キロメートルもないですね」

 

「ここは、連邦の三つの構成国、日本国、大日本皇国、大日本帝国の外交的な主要機関が集まる人工島、比売神(ひめがみ)島です!ここから三つの国へ行けます。」

 

その後、比売神島に降りた使節団は連邦の土を踏んだ。

 

「さて、これからこの島から三つの国の中の皇国へ行きます。帝国でも日本でもよかったのですが、むかえる準備が整っていないため皇国へ行く事になります。」

 

「それではこれから少々船旅になりますので、こちらへ付いてきてください」

 

田中率いる使節団は港へ向かったが、そこには船がいなかった

 

「しまった!時間が遅れてしまった…」

 

「どうするのです?他に船は…」

 

「田中君、あれ使うか」

 

守が指を指したのは、日本の航空護衛艦【ふそう】だった

 

「ふそうを!?!?そんな無茶な!?」

 

「艦長に話してみよう」

 

「私は本国に伝えてみます」

 


連邦海軍所属 航空護衛艦ふそう艦橋

 

「早く本国に帰りて~~」

 

「あと数時間もすれば出発じゃないですか!」

 

「だけどよ~祖国が恋しくなるのはわかるだろ~」

 

「わかりますけど…」

 

そんな話を早見が副長としていると

 

「早見艦長、失礼します!」

 

「なんだ?出発まではまだ時間があるぞ」

 

「いえ、それが…どうぞ」

 

「どうも、早見艦長」

 

「ちょ、ちょちょ、中谷長官!?いったいどんなご用件で?」

 

「いや~実はな。」

 

守は、早見に事情を説明した。

 

「こちらとしては大丈夫ですが、本国の返答によりますね。」

 

そこへ田中が来た

 

「中谷長官!許可がでました。丁重に扱えとのこと。」

 

「早見艦長、お願いします」

 

「了解です!副長!総員出港準備!目的地皇国博多港!」

 

ふそうが慌ただしくなっている頃

 

「それでは、俺はお先に失礼するぜ。将軍、皇都東京でお待ちしております」

 

守はそう言うと使節団から去っていった。


数時間後、比売神島から出航したふそうは皇国の博多港に到着した

 

「なんと…」

 

「あの島もすごかったが…これは…」

 

「我々は、この後、博多で観光をし、リニアで東京へ行くのですが、観光の最後に、皇国の空軍基地に行くことになっております」

 

(空軍か…マイハークに飛来した鉄竜もいるのか?)

 


話は基地のところまでとびます。

 

皇国 築城空軍基地正門前

クワ・トイネ使節団が博多を観光し、観光の最後の築城空軍基地に来ていた。

(ここが日本の基地か…)

 

使節団がそう思っている間、田中の案内で使節団は、滑走路まで来ていた。

 

「中谷長官の協力で、訓練も見ることができるようになりましたので是非ご覧ください」

 

(日本の力を見極めるチャンスだ!)

 

「もうすぐ来ます!」

 

キィィィィィィィィィィィィィン

 

「え…見えなかった…」

 

「最初はマッハ3.4、時速4200キロでの飛行らしいです。近いと衝撃波などで体が吹き飛ばされてしまうので、かなり距離をとってもらっています。」

 

「あれはマイハークに、飛来した"シウン"よりも速いのですか?」

 

「そうですね。戦闘するために作られたものなので」

 

(この鉄竜が公国にあればロウリアのワイバーンは、ハエ同然だな…)

 

その後も色んな機体を見た使節団は、ホテルで1泊し、リニアモーターカーで東京に向かった。

 

「なんて速さだ!公国のワイバーンより速いぞ…」

 

『現在の速度は、時速700キロで走行中です』

 

「…………ヤゴウ君…私はもう驚き疲れたよ…」

 

「私もです…」

 

ハンキとヤゴウは、それ以上言うと何も言わなかった。


皇都東京 迎賓館赤坂離宮

日本では実験段階のリニアを全国に走らせている皇国は、使節団を数時間で東京まで運んだ。

 

「それでは、実務者会議を始めさせていただきます」

 

会議メンバーを紹介しよう

日本連邦側

日本連邦日本国州外交官田中一久(たなかかずひさ)

日本連邦統合軍統括司令長官中谷守

日本連邦皇国州農林水産大臣

日本連邦帝国州外務大臣

 

クワ・トイネ公国側

クワトイネ外務局ヤゴウ

クワトイネ軍務局将軍ハンキ

その他数人

 

「我々日本連邦は、現在食糧を第一に欲しております。転移前の世界では、合わせて年間9800万トンの食糧を輸入していました。しかし1億トンに近い量なので貴国だけに交易を求めるわけではありませんがそれ相応の対価を支払う準備はできています。」

 

クワトイネ側は、資料を見ながら話す

「さすがに3億人近くの人口だとこれだけの量はすごいですね。コーヒ豆?というのはよくわかりませんが、年間9800トンこれ位、食料自給率を100%を越える我が国では問題ありません。全て輸出できますよ。」

 

「本当ですか?!?!」

 

「我が国クワ・トイネ公国は、ほとんどの領土が大地の神の祝福を受けているため、何もしなくても作物が育つのです。しかしその大量の食量を輸送する手段を公国は持っていません」

 

「それに関しては、我が国が政府開発援助(ODA)として公国に資金を出し、インフラ…じゃなくて輸送手段の鉄道や港湾施設などの整備、増強をすることが可能です。」

 

「真ですか?!是非よろしくお願いします!」

 

会議は順調に進み、公国が食糧を輸出、連邦が輸送手段の整備と水道、電気、ガスの整備を行うで決まった。

 

 

 

 

 

 

 


中央歴1639年3月1日クワ・トイネ公国 日本大使館

あの会議の後、田中はクワ・トイネ公国の日本大使になっていた。

 

「おはようございます。ヤゴウさん、どういったご用件でしょう?」

 

「田中殿…お願いします!どうか…あの鉄竜を!」

 




次回第2章 開戦ロウリア戦役

1日に100文字位しか書けないのでとんでもなく投稿速度が遅いです。受験早く終わってくれ…

感想よろしくね!


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第2章 開戦ロウリア戦役
第1話 ロウリアの魔の手


書いていて感じた…日本国召喚ってかなり長い…
戦いは次の話になりそうです。


中央歴1639年3月1日 クワ・トイネ公国 首相官邸

「今日で1ヶ月半か…変わったな公国も…」

 

クワ・トイネ公国は、日本連邦と国交を結び、日本からのODAでインフラの整備が開始された。なお機材などは、中谷守の提案で30式が使われた。*1そして公国首相のカナタがいる公都クワ・トイネも高層ビルの建設などが行われている。

 

「えぇ、これが1ヶ月半でできる日本に驚きです。」

 

「そうですね。彼らが覇権主義ではなく平和主義でよかった。」

 

「それで、ヤゴウ君。日本の事は頼みましたよ。彼らの力がなければ、公国は…」

 

「わかっております。成功させてみせます。」

 


クワ・トイネ公国 日本大使館

 

「大使、クワ・トイネの外交官のヤゴウ様が、急ぎお話ししたいことがあるそうです。」

 

「わかった。今行く」

 


大使館応接室

 

「お久しぶりです。ヤゴウさん。」

 

「この前はお世話になりました、田中さん」

 

「今日はどういったご用件でしょう?」

 

「公国の隣国ロウリアは、ご存じですね?」

 

「はい、少しだけは…」

 

「そのロウリアが、同じく隣のクイラ王国とクワトイネに戦争準備のため軍勢を集結させております。」

 

「ど…どうなりますか…?」

 

「我が国とロウリアの兵力は歴然です。どんなに防衛をしても、都市を放棄、貴国に輸出している食糧を作っている穀倉地帯は占領され、敗北するでしょう…」

 

「そんな…」

 

「田中さん、どうか日本から援軍をお願いできませんか!」

 

「軍事援助ですね、それは我が国の連邦議会で話さないといけないレベルなので、回答は少しお待ちください。」

 

「わかりました、どうか…どうか、お願いします…」

 


3月15日 クワ・トイネ公国政治部会会場≪蓮の庭園≫

クワトイネの政治部会メンバーは、カナタを含めて全員が落ち込んでいた。

 

「現在ロウリアは、ギムから西に10キロのところに軍勢を集結させています。総兵力は…80万人…だそうです…」

 

「さらにロウリア海軍は6600隻もの大船団が確認されたようです」

 

「6600だと…そんな数どうやって…」

 

「どうやら、パールパディア皇国の支援があった模様です…」

 

「対する我が国は80隻、ざっと82倍か…」

 

ロウリアへの勝てる勝算がどこにも見つからないカナタたちは絶望し何も言わなくなった。しかし、その静けさを破った人がいた。

 

「首相、外務局から1つよろしいでしょうか」

 

外務卿のリンスイである。

 

「これ以上に酷いことがあるというのか…」

 

「いえ、実はつい先ほど日本からの通知が来ましてな。今しがた、局員のヤゴウに対応させています。」

 

「日本が!?内容はッ!」

 

ガチャ!!

蓮の庭園の出入り口の扉が開く

 

「カナタ首相!日本連邦からの親書です!」

 

「読み上げよ!」

 

「日本連邦は、連邦議会での決定のもと、友好国であるクワ・トイネ公国の国民が死ぬことを望まず、さらに数千万人の連邦国民を餓死を阻止するため、公国への援助を惜しまない。軍事支援要請をすれば、軍を派遣する用意ができている。」

 

「よし!もう我々に猶予は残されていない、日本連邦へ軍事支援を要請しろ!食料は公国が負担する!領土、領海、領空全ての通行の自由を許可しろ!」

 


中央歴1639年3月17日 マイハーク港

ロウリア王国は、3月16日にクワトイネ公国に宣戦を布告した。

ここマイハーク港では、ロウリア海軍を迎え撃つため公国第二艦隊が出港するため沢山の水兵が動いていた。

 

「やはり壮観だな。」

 

「第二艦隊全艦80隻が揃っていますからね。しかし相手は6600隻の大艦隊…」

 

「明日にはロウリアが来る…彼らが何人生き残ることができるのだろうか…」

 

港に集まった80隻の艦船を見ながら、第二艦隊提督のパンカーレとその側近ブルーアイが話しており、彼らは相手の強大さにどうしようもない気持ちが込み上げていた。

 

「失礼します。ブルーアイ様、海軍本部からの伝令です。」

 

一人の兵士がブルーアイに駆け寄り、伝令の紙を渡し去っていった。

 

「ブルーアイ、なんと書いてある?」

 

「はっ!『本日昼に、日本連邦の連邦海軍より特別派遣艦隊14隻が、援軍としてマイハーク沖合に到着する。彼らは第二艦隊より先にロウリア艦隊に攻撃を行うため観戦武官1名を搭乗させるように指令する』だそうです…」

 

「たった14隻…140隻か1400隻の間違いではないのか?」

 

「間違いありません、書いてある通りです」

 

「彼らは、戦う気があるのだろうか…さらに観戦武官を1人だと?観戦武官に死ねと言っているようなものではないか!!私だったらそんなことは絶対にさせん。」

 

………………………………………………

 

「提督…私が行きます」

 

「本気か?相手は6000を越える大艦隊だぞ…」

 

「私は剣術では海軍首席、白兵戦になれば生き残れる可能性が高い。それに、鉄竜を飛ばしてきた日本のことです。もしかしたら勝算があるのでしょう。」

 

「すまない君のような優秀な部下を…」

 


同日 夕刻

港は騒然としていた。

「なんだあれは?!」

 

「島が、島が近づいてくるぞ!!」

 

水兵たちは近づいてくるものに大騒ぎだった

 

「なんという大きさじゃ…」

 

「提督…あの船、全て鉄でできております…」

 

「そのようだな…日本は、あのような巨大船を保有しているのか…」

 

パンカーレとブルーアイが驚きながら話していると、竹トンボのような鉄の塊が飛んできて、港の開けた場所に着陸した。

 

「こんにちは、日本連邦より援軍として来ました。観戦武官の方を1名迎え上がるよう指示を受けて参りました。」

 

「初めまして、私はクワトイネ公国海軍第二艦隊の作戦参謀をしております、ブルーアイと申します。援軍感謝いたします。」

 

「では、これから艦に乗艦するのでこちらに乗ってください。」

 

「わかりました。よろしくお願いします。」

 

竹トンボのような鉄の塊改めてMCH-101掃海・輸送ヘリコプターは、日本艦隊に向けて飛んでいった。

 

(ワイバーンよりも揺れず、座り心地もいい…他にも数人乗れるなんてすごい技術だな…)

 

ブルーアイは、陸からでは数隻しか見えなかった日本艦隊を飛んでいるヘリの窓から見て驚いた。

 

「横から見てもすごいが、上からみてもなんという大きさだ…大小様々な船がいるが一番小さい船ても公国の軍船より大きいのか…」

 

「今から旗艦の戦艦天照に乗艦してもらいます。もうすぐ着きますので用意をお願いします。」

 

「わかりました……アマテラスか…」

(あれは…魔導砲か…?にしては変わっているな…)

 

ブルーアイの頭には円形の砲身をした一般的な魔導砲が写っているが、目の前にある天照の主砲51cm三連装電磁砲は四角い砲身をしていた。

天照に乗艦したブルーアイは、天照乗組員の案内によりエレベーターで艦橋に登った。登りきった艦橋には天照の艦長がいた。

 

「ようこそ観戦武官殿。日本連邦より援軍として来ました。戦艦天照艦長の天神晴樹(あまがみはるき)と申します。」

 

「クワ・トイネ公国海軍から来ましたブルーアイです。援軍感謝いたします。」

 

天神晴樹

年齢 27歳

役職 大日本皇国海軍総旗艦戦艦天照艦長

  →日本連邦海軍第一艦隊旗艦天照艦長

天神晴樹は、周りよりも異常な早さで出世コースを走り見事に艦長になる。他国との演習で天照を参加させないでとお願いされるほどの原因を作った犯人。兵学校では首席で卒業し、剣道、弓道、柔道、合気道などを軍主催の全国大会で全て優勝する。家系は鎌倉時代から続く名門、皇国内の剣術流派では有名な天神流の師範でもある。

 

ブルーアイは、天神を見て感じた。

(天神晴樹…この御仁は相当な強さを持っているのがわかる…海軍首席の私でも戦っても勝てる気がしない…)

 

「今日はもう、夜になるので出撃は明日になります。今日はお休みください。副長!用意した部屋にブルーアイさんを案内しろ。」

 

「了解しました。どうぞこちらへ」

 

「それでは、失礼いたします。」

 

ガチャン

 

1人になった天神はマイハークを見て呟いた。

 

「こんなに綺麗な町を火の海にはさせない…必ず救ってみせる!」

*1
皇国だけではなく帝国や日本からも支援はされた




次回 ロデニウス沖大海戦
天照を操る天神の活躍に期待してね!


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第2話 ロデニウス沖大海戦

今更感がありますが、この日本連邦召喚は、原作以上に敵を強化しないと、単なる流れ作業のようになってしまうので、敵を強化しています。


中央歴1639年3月18日 マイハーク沖合

朝の5時55分、特別派遣艦隊には起床ラッパが響き渡っていた。

1時間後、艦橋にブルーアイが登ってきた。

 

「おはようございます。天神艦長」

 

「おはようございます。ブルーアイさん、出撃は9時になります。それまで艦内を散策して構いませんよ。」

 

「ありがとうございます。それと失礼ですが、敵の数はご存じですか?」

 

「大丈夫ですよ。既に6600隻を確認しています」

 

「しかし、いくらこの船が大きいからって…」

 

「大丈夫です。ブルーアイさん、貴官の安全は絶対に保証しますのでご安心してください。」

 

「わかりました。ありがとうございます。それと1つ天神艦長にお願いがございまして…」

 

「ん?なんでしょう?」

 

「最初に会った時から、あなたを相当な剣豪と私は見ました。1度、私と試合をしてくれませんか?」

 

「よくわかりましたね…これでもオーラ隠していたんですが、わかりました。天神流の名に懸けて、あなたをお相手いたしましょう。」

 

「ちなみにブルーアイさんはどれほどの強さですか?」

 

「私は剣術で海軍首席です。天神艦長は?」

 

「偶然ですかね、私も剣術では海軍首席ですよ」

 

◎これ以上は長くなりますので省きますが、想像を絶するほどの激しい試合だったことを明記しておきます。(外伝とか作るかもしれません。)

 

3月18日午前9時

「通信手、全艦に通達、これより作戦行動を開始、ロウリア艦隊を攻撃するため出撃する。」

 

「了解。」

 

「汽笛を鳴らせ!機関前進原速!艦隊出撃!」

 

ゴォォォォォォォォォォォォォ

 

ここで特別派遣艦隊編成を紹介しよう。(★は旗艦)

★皇国州天照型戦艦天照

 帝国州敷島型戦艦敷島

 日本州ふそう型航空護衛艦ふそう

 皇国州虎狼型巡洋艦1隻(三嶋)

 帝国州阿賀野型軽巡洋艦2隻(阿賀野、矢矧)

 日本州あたご型護衛艦2隻(あたご、あしがら)

 日本州あきづき型護衛艦2隻(あきづき、てるづき)

 帝国州秋月型防空駆逐艦2隻(秋月、照月)

 皇国州朝潮型護衛駆逐艦2隻(大潮、満潮)

 

「なんて速度だ…」

 

「ロウリア艦隊との会敵は1時間後です。」

 

「1時間…」

 

ブルーアイは、1時間という時間を短く感じながら、会敵を待った。

 


ロウリア王国東方征伐海軍 海将 シャークン

海将シャークンが率いる6600隻の征伐海軍は、クワトイネ公国のマイハークに向けて航行していた。

 

「いい景色だ。美しい」

 

6年間パールパディア皇国からの援助で完成した6600隻の艦隊は誰が見ても美しいものだった。

 

(ん?何かこちらに飛んでくる…)

 

バタバタバタという音を立ててロウリア艦隊の前を飛んでいた

 

(飛竜か?…いや違う。なんだあれは!?)

 

『こちらは日本連邦海軍です。航行中のロウリア艦隊に警告します。ここから先はクワ・トイネ公国の領海です。直ちに回頭し、自国の領海に引き返しなさい。繰り返すーー』

 

見た事のない飛行物体からの警告をクワ・トイネからの挑発と思い、弓で攻撃しようとしたが矢はまったく届かず、あえなく海上に落ちた。その後、飛んできた面妖な物体は、同じことを繰り返して、東の空へ去っていった。

しばらくすると海の向こうに1つ何かが見えるようになった。

 

「なんだ?あれは…島?」

 

「いや、島が動いている!まさか船か!?」

 

「化け物だ!」

「島が動いているぞ!」

「怪物が出たぞ!」

水兵たちは騒いでる

 

『こちら、日本連邦海軍総旗艦天照。ロウリア艦隊に告ぐ、ただちに回頭し引き返せ!繰り返すただちに引き返せ!さもなくば攻撃する!』

 

「さっきと同じことをいっているな…構うな!攻撃しろ!」

 

天照に近づいた船は、火矢を大量に発射した。

しかし、全てカンカンカンと音を立てて傷を与えず矢は海に落ちていった。

 


特別派遣艦隊旗艦天照艦橋

 

「ロウリア艦隊から攻撃を受けた。敵船とみなし攻撃する。」

 

「砲術長、主砲発射用意、弾種榴弾装填。目標左舷前方の水上船」

 

『了解、主砲発射用意!エネルギー充填開始!』

 

『エネルギー充填30%』

 

『エネルギー充填40%』

 

『エネルギー充填50%』

 

『エネルギー充填60%』

 

『エネルギー充填70%』

 

『エネルギー充填80%』

 

『エネルギー充填90%』

 

『エネルギー充填100%!主砲発射準備完了!』

 

「主砲ー撃ち方、初め!」

 


ロウリア東方征伐海軍 海将シャークン

「あの棒はなんだ?」

 

あの巨大船に載っている棒がこちら側に向いたのを目の良いシャークンは、見逃さなかった。

 

ダァン!

 

「なに?!?!何が起こったんだ!?」

 

巨大船からの爆音と共に先頭を航行していた100以上の軍船が木っ端微塵になって海に浮かぶのは木片だけになっていた。

 

「棒……まさかパールパディアにある魔導砲か!?」

 

「しかし、ここがまだワイバーンの届くところでよかった。通信士!司令部に上空支援を要請しろ!『敵主力船団と交戦中』とな!!」

 


ロウリア王国 王都防衛騎士団総司令部

 

「東方征伐海軍から魔信です!『現在、敵主力艦隊と思われる船と交戦中。敵船は超巨大で、高威力の魔導砲を装備している。100隻が撃沈された。反撃のため、航空支援を要請する』だそうです。」

 

「敵主力か…よろしい1200騎全騎を差し向けろ」

 

「しかし、それでは王都の防衛が疎かになってしまいます。」

 

「聞こえなかったか?全騎だ。敵主力ならば撃沈すれば大戦果だ。それにここまでたどり着くなんて夢のようで現実にはありえんよ」

 

「了解しました。『飛竜隊に告ぐ。全騎出撃!目標マイハーク西沖合の東方征伐海軍と交戦中の敵主力船団。海軍の支援に当たれ!繰り返すー』」

 

その後1200騎全てのワイバーンは、飛び立っていった

 


特別派遣艦隊旗艦天照CIC

天照のレーダー天叢雲型システムは、すでに画面にWVNとワイバーンの識別名が写っていた。

「敵航空戦力、ワイバーンと確認。数1200!」

 

天照艦橋

「ワイバーン1200騎がこちらに向けて接近しています」

 

「そうか…」

天神は、1つ間を開けると

「副長!高天ヶ原を起動させろ。総員!対空戦闘用意!砲術長、主砲発射用意!弾種4式弾装填!全砲門で対応しろ!」

 

「了解しました!高天ヶ原起動、全WVNのターゲティングを急げ!」

 

『了解!主砲発射用意!弾種4式弾!*1エネルギー充填開始!』

 

「艦対空ミサイル発射用意!」

 

「了解!艦対空ミサイル発射用意!」

 

「ターゲティング完了!主砲誤差修正完了!艦対空ミサイル発射用意完了!」

 

「艦長!射程距離に入りました!いつでもどうぞ!」

 

「わかった。主砲、対空ミサイル発射!全部撃ち落とせ!」

 

大きな白煙をたてながら、天照はミサイルを発射、主砲からは、核融合炉のエネルギーを使い発射されたマッハ10を越える時限砲弾が9発発射された。

 


ワイバーン部隊

 

「もうすぐ攻撃だ…」

 

ドォン ドォン ドォン

 

「なんだ!?急に味方が爆発したぞ!」

 

「おい!なんだあれは?」

 

「光の矢?」

 

ボン!ボン!

 

その光の矢は、味方に近づくと大爆発を起こした。

 

「光が追ってくる!助けてくれ!」

 

「ダメだ逃げ切れない!」

 

攻撃を受けながらも雲がなくなり、残りの味方は750騎になり、下には味方の船団、その前には、島のような大きさの船があった。

 

「あいつかー!!!!」

 

「全騎!導力火炎弾発射用意!」

 


旗艦天照艦橋

 

「CIWS起動!主砲!充填完了次第打ち続けろ!」

 

ブォォォォォォォォンッッッッッ!!

 

700騎以上いたワイバーンは、天照のCIWSによって690騎が撃墜された。


ワイバーン部隊

CIWSが停止し、攻撃の嵐がなくなる

 

「魔導が切れたか…仲間達の無念を晴らしてやる!」

 

残りは10騎、天照の対空砲火を潜り抜けてきただけ勲章ものだろう

 


旗艦天照艦橋

 

「副長!機関停止!41cm陽電子衝撃砲発射用意!これで終わらせろ!」

 

「了解!陽電子衝撃砲発射用意!」

 

『エネルギー充填50%』

 

『エネルギー充填70%』

 

『エネルギー充填90%』

 

『エネルギー充填100%!発射用意完了!』

 

「陽電子衝撃砲発射!」

 

綺麗な青水色の線を引きながら発射された陽電子は、残りのワイバーン10騎を全て葬り去った

 

「ワイバーン、全て撃墜!」

 

「残りは水上船か…ふそうに通達ーー一」

 


ロウリア東方征伐海軍 海将シャークン

「我々は、伝説の魔帝軍と戦っているのか…」

 

つい先ほどまで空を覆い尽くすような数のワイバーン部隊が、目の前の1隻の船に全て撃墜されたことによる恐怖は計り知れない。

 

「ば…化け物…」

「勝てる訳がない……」

水兵達は、この世の終わりを見たような目をしていた。

 

(いまここで退けば、私は死刑になり、歴史に無能の提督として記されるだろう…ならば…)

 

「ガレー船団を突撃させ、移乗させよ!」

 

シャークンの命令で天照に向かって何千隻ものガレー船団が向かう。

 

「提督!東から敵の増援です!」

 

「なに?!?!」

 

東の海を見ると、目の前にいる巨大船と同じくらいの船が多数接近していた。

 


 

航空護衛艦ふそう

「発艦可能な機は全て上げろ!全機発艦!急げ!」

 

ふそうの甲板から2種の飛行機が飛んでいく。そこには、皇国海軍と最初に接触した、新島率いるアルファ隊のもいた。

 

アルファ1(新島)「F-3は、F-35より武装は少ないが、やれることはやるぞ!F-3中隊!全機攻撃開始!」

 

F-3全パイロット「「了解!FOX3!」」

 

FOX3という言葉のあと、F-3のから25mm機関砲が発射される。

 

F-35「ミサイル発射!FOX1!」

 

F-35のミサイル攻撃により外すことなくロウリアガレー船は、撃沈されていく。

 


30分後

そこには1000隻程の船しかいなかった。シャークンが撤退の指示を送ろうとした時、乗船する自分の船が撃沈され、指揮系統は混乱、東方征伐海軍はバラバラになりながら西の母港に撤退していった。

 

戦艦天照艦橋

ブルーアイは、1時間にも満たなかった戦闘に言うことがなかった。空を埋め尽くすようなワイバーンの大群を単艦で全滅させ、諦めず接近してくるガレー船に対し、飛行機械による攻撃で全滅、それに追い討ちをかけるように、全艦からの砲撃による大損害。ブルーアイは、指を止めずに全てを書こうと紙に海戦の状況を書いていた。

 

「ロウリア海軍…撤退していきます。」

 

「戦闘終了。武装格納せよ。副長、各艦に通達、救助活動を開始せよ」

 

「了解しました。」

 

「終わったんですか?」

ブルーアイは、天神艦長に聞く

 

「はい。戦いは終わりました。これから救助活動を始めます」

 

「損害はあるのですか?」

 

「ありません。損害ゼロです」

 

「ではなぜ救助活動を?」

 

「我々ではなく、ロウリア兵士への救助活動です。」

 

ここにロデニウス沖大海戦は終了した

 

 


ロデニウス沖大海戦結果

日本連邦海軍

戦艦天照の塗装が一部剥離

 

ロウリア東方征伐海軍

シャークン乗艦の旗艦含め5000隻以上が撃沈

残りは撤退

ロウリア飛竜隊

ワイバーン1200騎全て撃墜

*1
4式弾、帝国時代に開発された三式弾の後継、2034年に開発されたため4式であり、三式弾から100年程たっているため、1発の威力は三式弾の数百倍にもおよぶ




次回 第3話太陽神の使い
海戦から陸戦に変わります。
海戦は皇国と日本だけの感じになってしまったので陸戦は帝国も入れていきます!


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第3話 太陽神の使い

設定集に少し装備などを追加しました。
皇国陸軍に数機のヘリを追加
陸上自衛隊のヘリと小銃などの武器を追加

私立受験受かったー!むちゃくちゃ嬉しい!


中央歴1639年3月18日 クワ・トイネ公国 ギム基地司令部

ロデニウス沖大海戦を天照率いる派遣艦隊がおっぱじめてる時、ロウリアとクワ・トイネの国境の町ギムでも戦いが起きようとしていた。

 

「ロウリアからの通信はないのか?」

 

「今のところありません。絶対に届いている筈なので無視されているのは確実ですね。」

 

そう魔力通信兵が話していると、モイジが良く話す兵士がやってきた

 

「そういえばモイジ団長。娘さんと奥様は疎開したんですか?」

 

「あぁ疎開させたよ。政府の命令で半ば強制ではあるが全住民を疎開させろと言っていたからな、あいつも娘も例外ではないよ。」

 

「そうですか…団長はなぜいかなかったんですか?」

 

「俺も一緒に行きたいさ、でもここが簡単に突破されれば、今も逃げているあいつや娘達が被害にあってしまう。だったらあいつらのため時間を稼ごうと決めたんだよ。作戦を練っても勝つことは無理な数が敵なんだ、せいぜい暴れまわって見せるさ」

 

「そうですね、絶対に国民を守り抜きましょう!」

 

話していると通信兵が叫ぶ

「団長!政府からの通信です!」

 

「なんだ!?」

 

「撤退命令です。直ちにギムから撤退し、城塞都市エジェイに移動しろだそうです。」

 

「さっき話していたのにこうなるとはな…」

 

(ありがとう…)

モイジは、愛する娘と妻にまた会えることを神に感謝した。

 

「よし!撤退準備だ!移動中は疎開中の人達と合流するだろうから護衛しながら、エジェイに撤退するぞ!」

 

「了解!」

 

その後、モイジ達は撤退を開始した。数百メートル離れたあとギムヘロウリア軍が攻撃を開始したので紙一重のタイミングだった。

そして、ギムの住民と兵士は犠牲0でエジェイに到着した。

 


3月18日夕方 ギム

東方征伐軍の先遣隊副将アデムは怒っていた

「なぜいないのです!」

 

「奴らは、我々が攻撃する前に撤退をしたようです…」

 

「ちくしょう…せっかく女を嬲れるかと思ったのに!」

 

「まあいい…このあとエジェイにも侵攻するからな覚悟しておけ…ヒヒヒヒ」

 


4月1日 エジェイから東に25キロの平原

なにもない綺麗な緑の平原。そこには200人ほどの行列が歩いていた。外界との交流が少ないエルフの村の村人だった。疎開命令の伝達がかなり遅れたため、気づいたらロウリアの勢力圏に入ってしまったため急ぎエジェイに向かっていた。

 

(遅い……これじゃあロウリア軍に追い付かれちゃう…)

一人の少年パルンは妹アーシャの手を繋ぎながらそう感じた。その時

 

「ロウリアの騎馬隊だ!!」

 

フラグかのようにロウリア軍が現れた。

 

「獲物発見……さてと、野郎共!あの亜人共を皆殺しにするぞ!突撃!」

 

「「「ひゃっはぁぁーーッッ」」」

 

ロウリア騎馬隊の隊長ジョーブを先頭に何十騎もの馬が全速力で向かってくる。

 

「みんな街道から外れて野原に逃げろ!」

村長がそう叫びみんなは野原に逃げ出した

 

「大丈夫、お兄ちゃんが守ってやるからな!」

「うん…」

 

気丈を振る舞うパルンだが、相手が相手である。相手は亜人に慈悲も情けもないロウリア兵だ、捕まれば確実に嬲られ殺させることは明白である。

 

(なんとかしないと!せめて…せめてアーシャだけでも!)

死を覚悟したパルンは、母が夜話に聞かせてくれたことを思い出した。

 

――遠い昔、北の大陸に魔王が出現して侵略を開始すると、多くの集落が飲み込まれ、沢山の人々が殺された。

 人間、エルフ、獣人、ドワーフなどの種族は【種族間連合】を組織し、協力して戦ったものの、強力な魔王軍の前に敗退を続け、やがては海を渡ってロデニウス大陸に後退し、それでも追いかけて来た魔王軍は魔力の高く厄介な存在であるエルフを殲滅するために、エルフの聖地、エルフの神が住む神森まで追い詰められた。

エルフの神(緑の神)は我が子同然の種族を守るため、――遠い昔、北の大陸に魔王が出現して侵略を開始すると、多くの集落が飲み込まれ、沢山の人々が殺された。

 

太陽神は、自分と同一の存在である他の太陽神と共にエルフの神の名前と引き換えに自分たちの眷属である太陽神の使者を遣わした。

 

太陽神の使者は、鋼鉄の地竜や空を飛ぶ神の船に乗って現れ、大地を焼く強大な魔導によって、魔族を焼き払った。

その後はロデニウス大陸より撤退した魔王軍へ反撃を行いフィルアデス大陸を支配していた魔王軍も殲滅した。役目を終えた太陽神の使者達は、お礼の金銀財宝をもらわず神の船に乗って去っていったーーー

 

(神様!緑の神様!太陽の神様!本当にいるなら助けてください!僕たちを殺そうとしているロウリア軍の魔の手から、僕たちを救って下さい!)

 

「カミサマァァァーーーー!助けてぇぇぇぇ!!」

 

その瞬間、1本の光が飛んできた

 

ズドォォォォン!

 

「え…?」

 

突撃していた騎馬隊が大きな爆発と共に消えてなくなった。

 

「隊長!あれ!」

 

ジョージの目の良い部下が指を指した方向には、言葉には現せない物が飛んでいた。

 


日本連邦公国派遣陸飛行部隊

ギム奪還のために派遣された飛行部隊は、着陸先であるエジェイへ向かう途中、エルフの集団がロウリアの騎馬隊に襲われているのを発見した。

 

『CP!こちらATTACKER1!三時の方向で公国民がロウリア騎兵に攻撃されている!攻撃許可を求む!』

 

『了解、ATTACKER1攻撃を許可する!』

 

『CARRIER1、CARRIER2こちらCP、公国民の輸送を要請する』

 

『CARRIER1了解』

 

『CARRIER2了解』

 

『SENTINEL1、2はATTACKER1に続き敵を攻撃せよ。3、4は公国民の上空援護に当たれ』

 

『SENTINEL1SENTINEL2了解』

 

『REMOTE CARRIERとREMOTE COMMANDERは、そのまま目的地へ飛行せよ。』

 

『REMOTE COMMANDER了解』

 

第一次派遣飛行部隊の編成を紹介する。★が隊長機

 日本州AH-1Sコブラ:1機(TACネームATTACKER)

 日本州AH-64Dアパッチ:3機(TACネームAPACHE)

 日本州UH_1Jヒューイ:5機(TACネームHUNTER)

 日本州CH-47チヌーク:2機(TACネームCARRIER)

 皇国州対戦車へリ鳳凰:4機(TACネームSENTINEL)

★皇国州戦闘ヘリ朱雀:1機(TACネームBERSERKER)

 皇国州42式小型無人輸送機:30機

          (TACネームREMOTE CARRIER)

 皇国州41式輸送指揮機:1機

        (TACネームREMOTE COMMANDER)

◎なお、帝国には垂直離着陸機が存在しないため、チヌークに人員を載せている。

 

 

『こちらATTACKER1、敵騎兵を40確認、攻撃を開始する!撃て!』

 

『SENTINEL1、2こちらも確認、攻撃開始!撃て!』

 

 


突如現れた、"それ"にジョーブ率いる騎馬隊は大混乱だった。そして、騎馬隊を攻撃する"それ"にエルフ達は終始唖然だった。

 

「な…なんだありゃ!」

 

空を飛ぶ"それ"は光を放ち、信じられない速さで接近してきた。

 

「光の…槍?」

 

ズドォォォォン!

 

放たれた光は騎馬隊の先頭で爆発した。残されたのは、焦げた地面と先頭にいたであろう隊員達とその馬に肉片しかなかった。

 

「ヒ…ヒイィィィ!」

 

「助けてくれ~!死にたくない!」

 

そして、空に浮かぶ"それ"についている棒がジョーブの方に向いた。

 

「いやだ!いやだ!死にたくな、が!」

 

ジョーブは、SENTINEL(鳳凰)から放たれた20mm弾により、生命反応を停止した。

 

 

 

「……お…お頭が…」

 

隊長のジョーブの死を見た部下達の頭には、"逃げる"という文字が浮かぶ

 

「て…撤退だ!逃げろー!」

 

誰かが叫んだであろう声と共に騎馬隊は逃げ出した。

こうして2分ほどの戦闘は幕を閉じた。

ジョーブの騎馬隊の被害は7割だった。

 


パルンとアーシャ含めたエルフの村人達は、敵騎馬隊を攻撃し、救ってくれたそれに立ち尽くすだけだった。

 

「おい…たくさん来たぞ…」

 

平原の向こうから飛んでくる"それ"改めCH-47Jチヌークが着陸した。

パルンとアーシャは気づいた

 

「お兄ちゃん!見て!あれにも!これにも!」

 

「「太陽の印!」」

 

後ろの扉が開き、中から数十人の人が出てくる。

そしてこちらに向かってきた三人その中の一人が叫んだ。

 

「怪我人などはいませんかー!」

 

しかし、多くの騎兵を1回の爆発で倒す人達に、村人全員は怯えていた。

パルン以外は、

「助けてくれてありがとう。おじさん達は太陽神の使いですか?」

 

エジェイまで運ぶための話し合いをしていた、陸上自衛隊員と帝国陸軍兵士と皇国陸軍兵士は困惑した

 

陸自(太陽神の使い?ああそういうことか!日の丸が太陽の意匠だからか!しかし時間がないからそういうことの運びにしておこう)

帝国(太陽神の使い?陛下が太陽神天照大神の子孫だからかもしれないな。元々我々が陛下の元に動いていたから使いと言われてもおかしくないな。)

皇国(太陽神の使い?天皇陛下のご先祖様が太陽神だからか?それだったら辻褄があうな)

 

「うん、そうだよ。我々は君達を守るために使わされたんだよ」

「そうだな。我々は太陽神の使いだ。助けに来たぞ!」

「もう心配いらないよ。我々が守るからね。」

 

その言葉にエルフ達は全員騒然としていた。

 

「た、太陽神の使いだと?!」

「空飛ぶ神の船、大地を焼く魔導!」

「緑の神と太陽神の言い伝えは本当だったんだ!」

 

そう言うとエルフ達は崇め始めた。

 

「どうしよう、こうなるとは予想していなかった…」

 

「しょうがないこのままで行こう。さあ、皆さんあちらの乗り物でエジェイに送ります。乗ってください!」

 

「いえいえ!太陽神様の船に乗るなんて、恐れ多くてできません!」

 

「いえ、乗ってください」

 

「いえいえ」

 

その後も数分は、「乗ってください!」「いえいえ」の繰り返しだった。




次回 第4話反撃開始
感想と評価よろしくね!


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第4話 反撃開始

大日本皇国の転移前のお話でも出そうかなと思うんだけどどうですかね?


中央歴1639年4月2日 城塞都市エジェイ司令部応接室

「将軍!日本軍の方々がお越しになられました!」

 

「時間通りに来たか…通せ!」

(海軍のようになめられてたまるか!鉄でできた巨大船?そんなのデタラメだ)

ノウは、国交締結時から日本連邦のことを良く思ってはいなかった。初接触の時は何隻もの巨大船による砲艦外交だったこともあり、印象は最悪と言ってよかった

 

コンコン、ガチャ!

応接室のドアが開く

 

「失礼します」

 

「日本連邦陸軍第1師団長の大内田和樹です。」

 

「日本連邦陸軍第1師団副師団長の天馬久遠(てんまくおん)です。」

 

「日本連邦陸軍第1師団参謀長の鈴木宗作です」

 

 

天馬久遠

年齢29歳

中谷守の従兄弟、中谷とは大違いに口が悪く、上官に対しての態度も悪く底辺階級をさ迷っていたが、守のスカウトで参謀の資質が異常なほどあることがわかり、一気に中将まで昇格。

戦争戦略ゲーム(例えればハーツオブアイアンなど)では負けたことが無いとか

 

 

連邦側の紹介を終えると

「この度の援軍に感謝いたします。私はクワ・トイネ公国軍西部方面師団将軍ノウと言います。以後お見知りおきを。」

 

「早速ですが、連邦陸軍の方々も知っての通り、ロウリア軍は国境の町ギムを落としました。次に侵攻するのはここエジェイ以外に他ありません。しかしこの城塞都市エジェイは、見てわかる通り高い城壁に囲まれており、守りは完全である。したがって日本連邦陸軍の方々は、あなた方の作った基地から出ることなく後方支援していただきたい。」

 

(おいおい、それって遠回しに力などいらんと言ってるようなもんだろ。このジジイ…)

久遠は、ノウの話に苛立ちを見せながらもなんとかこらえる。

 

「わかりました。我々は、駐屯地から後方支援をさせていただきます。その代わり、このエジェイに観測要員を50名ほど置かせてもらえませんか?支援のためにも敵軍の情報を素早く知る必要があるためお願いいたします。」

 

「観測要員?まあいいでしょう。本国に戦局を伝える義務があるのでしょう」

 

「それでは我々はこれで失礼いたします。」

 

ガチャン

扉が閉まり三人は応接室から出ていった

 

「まったく日本軍は、プライドと言うものがないのか?それとも皮肉も通じない馬鹿なのか?」

 

「たった6000人で何が出来るというところではございません。臆病風を吹かせているのでしょう。」

 

「いずれにせよ、このエジェイは鉄壁だ。落ちることなんてあり得ない。」

 

 


日本連邦ダイタル駐屯地*1

 

「想定内の結果ですね、大内田陸将。」

 

「そうだな、最初見た時に悟ったよ。まあ何かあったら報告があるだろうから、待つのも大事だよ」

 

「了解です。」

 


4月15日エジェイ司令部

「ノウ将軍!ロウリア軍2万の軍勢が5キロ先で陣を敷きました!」

 

「いかがなされますか?」

 

「もちろん籠城だ。敵本隊が来るまで戦力の消耗は抑えろ!」

 

ノウの指示によりエジェイ防衛隊は、数百人の挑発に来たロウリア兵に矢の1本も撃たずに静観していた。

 

「くそ!目の前に敵がいるのに、攻撃できないのはストレスだな。」

 

「落ち着けと言いたいところだが、毎夜毎夜来ては挑発行動してくるロウリアには、一矢報いたいところだな。」

 

「ここで討って出るのは得策ではないのは俺らでもわかるが、精神的にきつくなってくるよ本当に。」

 

ノウの籠城という指示は正しいのだと兵士達はわかっているのだが、ロウリアの挑発行動に夜も休息ができず、士気は下がる一方だった。

 

4月30日エジェイ司令部

「まずいな、兵士達の士気が下がっている。」

ノウは苦悩していた

 

「ノウ将軍、日本連邦陸軍からの連絡です」

 

「読め!」

 

「エジェイ西5キロに布陣する敵ロウリア軍への支援攻撃を行いたい。もし半径2キロに友軍がいたら即時退避を要請する。」

 

「だそうです。」

 

「あれほど、でしゃばるなと言ったのに何がしたいんだ。まあよい、"日本"の戦い方を見てやろう。支援攻撃に同意すると伝えろ」

 


日本連邦陸軍ダイタル駐屯地

「大内田陸将、支援攻撃の同意を得ました。半径2キロ圏内に友軍はいないそうです。」

 

「わかった。攻撃準備だ。」

 

 


ダイタル駐屯地内演習場

ダイタル駐屯地には、多数の兵器があるがそのなかでも1つだけ、誰も見たことの無いものがあった。

 

「やっと量産化できたんだなこれ…」

 

「あぁ…これこそ帝国陸軍の光だ!」

 

二人の帝国軍人が話している先には自走砲がいた。

連邦では3つの州の技術格差を最小限にするため、帝国州への技術供与が行われた。それは軍事技術もであり、少しではあるが、既存の兵器以上の性能を出す兵器を開発できた。

 

5式自走砲

全長 6.54m

全幅 2.42m

全高 2.40m

速度 55㎞

武装 150mm榴弾砲

スペックなどを見れば四式十五糎自走砲(ホロ)だが主砲の150mm榴弾砲はホロよりも長砲身であり、半自動装填装置も備えている。5式の理由は、転移から1年目で帝国の西暦だと1945年を指すため。

 

「自衛隊や皇国軍もすごいな…」

 

「あぁ、数十年もすれば技術があんなに進歩するのかと驚くよ…」

 

帝国は5式自走砲、自衛隊は99式155mm自走りゅう弾砲、皇国は34式260mm自走榴弾砲と各軍の最新自走砲が集まっていた。

そんな話をしている間にも砲弾が装填されていく。

 

『砲撃準備完了!』

 

「師団長、砲撃許可を」

 

「わかった、砲撃を許可する。」

 

『砲撃開始、繰り返す砲撃開始!』

 


エジェイ防衛隊の兵士達は目の前の状況に唖然だった。

目の前に駐屯していたロウリア軍が突然爆発し始めたのだ。1分ほどの爆発の後に残されたのは、焼け焦げた野原しかなかった。

 

「将軍!ロウリア軍は消滅しました!我々の勝利です!」

 

「なんということだ…これが…これがあの男の…日本の力なのか…」

ノウは日本の力に恐怖した。

 


ロウリア東方征伐軍ギム司令部

「アデム指揮官、大変です!先遣隊との通信が途絶えました!」

 

「どういうことだ、状況は」

 

「そ、それが、『大魔道師1000人級以上の爆発が』というのを最後に…」

 

「あなた、訳のわからないこと言ってると殺しますよ。」

 

「し、しかし!」

 

「エジェイ攻略のためにパンドール将軍が来てくださっているのだ!失礼をわきまえろ!」

 

「まあまあアデム君、怒鳴っても仕方がない。できることをするんだ」

 

将軍が参謀長の話を聞いている間にアデムの部下がアデムに寄ってきて、耳元で小さく囁いた。

それを聞いたアデムは、

 

「将軍、私は一度ハーク城に出向き、援軍を要請して参ります。万が一のためにもギムを奪われる訳にはいきません。私であれば本国を説得できるでしょう。」

 

「ふむ、わかった。アデム君に任せる、援軍を頼むぞ」

 

その後、アデムはハーク城には行かず港へ行き、海を渡った。

 

 

 

「よし援軍はアデム君に任せて、我々はエジェイを攻略するぞ。」

 

「わかりました。兵に準備をさせます。それと将軍、先遣隊の状況なのですが、」

 

 

ドッカァーン!!!

 

この世のものとは思えない爆発がバンドールの目の前で起こった。

「なんだ!何が起こった!」

 

「将軍!外は危険です!早く中へ!」

 

二人が慌てている間にも攻撃は続き、ギム占領軍は、全滅した。

 

*1
このダイタル駐屯地は、42式小型無人輸送機30機によるピストン輸送で現実にはあり得ないほど完璧に完成している。そのため装備なども全て揃っており、航空戦力もヘリコプターや戦闘機でいっぱいだった。




次回 ロウリアの落日


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第5話 ロウリアの落日

公立受験終わったー!

賛成が多かったので外伝を書いていこうと思います。
とりあえず1話書いてみたので見てくれな~
https://syosetu.org/novel/282393/

なおこれは、捜索などには引っ掛からないのでここからしか入れません(理由については活動報告に書いてあります)


中央歴1639年5月3日 ダイタル駐屯地作戦会議室

作戦会議室では大内田などの師団長とクワ・トイネ陸軍からもノウ将軍やその参謀も入室しており、今後の作戦行動について話していた。

 

「デン、ゲキ戦?それはどういうものでしょうか?」

 

「電撃戦は、我々の転移前の星で使われた戦術です。最初は違いますが、我々の装甲車両、あなた方のおっしゃる鉄の地竜を集中して運用し、敵主力を正面から突破し、分散した敵を包囲し各個撃破します。その最中も航空機などで航空支援を行っていきます」

 

「しかし、それでは我々も多大な被害を負います!」

 

「いえご安心ください、あなた方クワトイネ軍の被害も最小限になるよう、歩兵旅団5000人がクワトイネ軍を援護します。」

 

「その後正面を突破した装甲車両は、突破後すぐに引き返しクワトイネ軍の包囲する部分を中心に歩兵旅団と同じで援護に回ります。」

 

「わかりました。あなた方を信じて電撃戦を行いましょう。兵士達には私から直々に伝えます。」

 

「一騎当千の皇国軍人の力をとくと見せてあげましょう。」

 

その後も作戦日時や兵力の再配備などを話し合った。

 


5月15日

作戦決行日、エジェイ正門内では日本連邦軍とクワトイネ軍合わせて3万3千の兵力が集まっていた。

 

ここでロウリア決戦兵力を紹介しよう。

包囲部隊

日本連邦第1歩兵旅団2500人

日本連邦第2歩兵旅団2500人

クワトイネ歩兵20000人

クワトイネ弓兵5000人

主力突破電撃部隊

日本連邦第1機甲師団200両

日本連邦第2機甲師団200両

クワトイネ騎兵3000人

(騎兵指揮官が皇国製の超小型無線機を装備)

航空支援部隊

ワイバーン40騎(全騎が皇国製の超小型無線機を装備)

攻撃ヘリコプター60機

戦闘ヘリコプター20機

 

対するロウリア主力部隊は偵察によると推定33万にもおよぶ大部隊と報告があった。だが、そんなことは関係ない。この惑星で史上初めての戦術がこの大陸で行われるのだから。

その後、3万3千の兵はロウリア主力部隊がいる平野の前にある丘を越えた平野で陣形を整えた。

 

「ノウ将軍、無線の調子はいかがですか?」

 

『あぁ充分聞こえているぞ。これだったら早馬も必要ないな』

 

「ですね。それでは始めましょう」

 

『あぁこちらも準備完了だ。始めてくれ』

 

「全部隊に告ぐ、これよりロウリア主力包囲殲滅作戦を開始する!電撃部隊突撃!」

 

『了解、電撃部隊出撃します!』

 

 


ロウリア主力部隊前衛

 

「もうすぐ戦えるな!」

 

「あぁ!亜人どもを皆殺しにしてやるぜ。」

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

 

「うん?なんだこの音?」

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

 

「地面が…揺れてる…?」

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

 

「なんなんだ!?」

 

「おい!!あれを見ろ!」

 

丘の上を見た前衛の兵士達は恐怖した

馬でも出さない速さで鉄の地竜が向かってきたのだ。

 

「敵だー!敵襲ー!敵襲ー!」

 


機甲師団隊長車

「いけー!正面突破だ!足を止めるな!二つに分散させろ!」

 

『隊長!こちら112号車!我々に行かせてください!』

 

「わかった。リミッターの解除を許可する、しかしエンジン壊すなよ!」

 

『了解!』

 

許可が降りると112号車の33式戦車は、リミッターを解除し、最高速度の時速100キロで走り出した。

(機甲師団は時速70キロで走っていた)

 

「我々も続けー!クワトイネ騎馬隊突撃!」

 

クワトイネ騎馬隊も機甲師団に張り合うように時速65キロと少し遅いが充分に切り開けてはいた。

 


包囲部隊

大内田は82式指揮通信車にいた。

 

「ノウ将軍、電撃部隊があと少しで突破できます。そろそろ潮時でしょう。」

 

『わかった。大内田陸将、作戦を開始してくれ。』

 

「了解しました。包囲作戦開始!部隊は2つに分かれて包囲陣を作れ!」

 


ロウリア主力本陣

突然として突撃してきた敵の攻撃にロウリア軍は大混乱に陥っていた。大将として来ていたパタジンもどうすればいいのかわからないでいた。

 

「報告!敵は我々の正面を突破し、崩れた兵士達を包囲しています!このままでは我々は総崩れになります!」

 

「まずいぞまずいぞ!パールパディア皇国の支援が断ち切られた今、戦えるのは我々しかいない!なんとしても包囲された部隊を救出しろ!」

 

話を見る限り、読者から見れば負け戦である。

 


包囲部隊クワトイネ軍

弓兵や日本連邦歩兵旅団の援護があり、かなり優勢に戦局は回っていった。

 

「いけー!ロウリアを包囲しろー!」

指揮をしていた兵士へ隙ついたロウリア兵が突撃してきた

「やばい!死ぬ!」

ダァン

銃声と共に突撃してきたロウリア兵は倒れた。

そこへまだら模様の服をきた日本軍人(自衛隊員)がきた

「大丈夫ですか!」

 

「あぁありがとう!助かった!」

 

「今、突破部隊が引き返してこちらに向かっています!我々も援護しますのでなんとか耐えてください!」

 

「了解した!おい!もうすぐ突破部隊が来るぞー!あと少しだ!」

 

おぉ!!!!!!!!!

 

突破部隊が来るまで、クワトイネ軍は武士顔負けの奮戦をし耐え続けた。

 


航空支援部隊隊長機

『前方から敵WIVEN(ワイバーン)。BERSERKERと味方WIVENは迎撃に当たれ、残りは地上部隊を援護しろ!』

 

『BERSERKER全機了解!』

 

『WIVEN全機了解した!』

 


ロウリア飛竜隊

「なんだこいつら!」

 

「まずいぞ。相手は相当の練度だ!」

 

「王都防衛隊の俺らですら、かなわないなんて…」

 

「おい!鉄竜もいるぞ!」

 

「助けてくれ!死にたくねー!」

 

士気が最高に上がっているクワトイネ軍と日本軍は、ほぼゴリ押しで敵飛竜部隊を抑えていた。

 


その後はロウリアの劣勢は変わらず、突破部隊が包囲部隊と合流し、ほとんどの兵力を注ぎ込んだロウリアの主力部隊はもう部隊とは言えないほどに指揮系統は混乱し、降伏するものも現れて敗北した。

 

大内田は、次の作戦について話し合っていた。

「ノウ将軍、ロウリアの兵力はほぼありません。あとは王都にいる近衛隊だけです。」

 

「わかっている。しかしあのロウリアの王都だ、城壁などに弓兵等が張り付いていて陥落には時間がかかるだろう、その間にもロウリア王は城を抜け出すぞ。」

 

「そうですね。失礼を申し上げるやもしれませんが、クワトイネ軍には、ここからは後方で待機してもらいたいんですが」

 

「ほう、何故だ?」

 

「ロウリア王は絶対に逮捕しなければなりません。その為にも迅速にかつ逃げられる時間を与えない形で行動したいのです。」

 

「そんなことできるのか?」

 

「はい、先程の戦いで使った突破部隊の戦車を城壁の前に出させて敵の目を引き付けます。その間にも王城に入るため空から降下して制圧していき、ロウリア王を確保します。」

 

「確かにそれだったら行けるな。わかった、我々のクワトイネ軍も死者はほとんどいないが負傷者が多い。ここはあなた方の日本軍にお任せします。」

 

「ありがとうございます。でしたらノウ将軍、解説なども入れますので制圧するところをここから見てもよろしいですよ。」

 

「それはありがたい!日本軍の戦い方をここで見させていただくとするよ。」

 

その後すっからかんになっていたダイタル駐屯地で自衛隊の特殊作戦群や皇国陸軍の精鋭部隊*1をのせてUH_1Jヒューイ数機が王城に向けて飛んでいった。

 


王城制圧部隊

王城の上に到達した制圧部隊は、城壁側で機甲師団が引き付けてくれているのを見ながら、急ぎ降下していった。

 

「急ぐぞ。」

 

「了解」

 

「謁見の間まで4部屋あるはずだ。全て制圧するぞ」

 

ハンドサインで1つ目の部屋のドアの隙間から閃光弾を投てきする。

爆発と共にドアへ突入し、数人いた兵士をサプレッサーのつけた小銃で制圧する。

残りの3部屋も制圧し、残りは謁見の間の奥にある王の間だった。

しかし、

「これはこれは日本軍の方々、私は近衛隊大隊長のランドと申します。以後お見知りおきを。やはり撃たないのですねあなた達は」

 

ランドの目の前には非戦闘員のメイドが2人立っていた

 

「私から推測するに、日本の兵士は民間人に被害が及ぶことを許されていないのではないか?」

 

「黙れ!時間稼ぎはいらない!すぐに武器を捨てて両手を頭の上にのせて伏せろ!」

 

(これ以上の時間稼ぎは無理か…仕方がない)

 

「近衛隊、攻撃開始…」

 

ランドの魔信で隠し扉が開きそこから完全武装の近衛隊員が突撃してきた。

 

「何?!全員!制圧しろ!」

 

きぇー!!

 

大きな奇声と共にランドは立ち上がり右手に隠してあった刃を出し、襲いかかった。

 

「うぉ!おまえ!」

 

間一髪よけて銃口を向ける。そしてランドが立ち直る前に殺した。

 

 

王の間

ドォン!

謁見の間との間の扉がから聞こえる爆発音と共に戦いが起こっていることをロウリア王は悟る

そして、ドアが粉々に弾け飛び、様々な服の色をした軍人であろう者達が王を囲んで銃を向ける。

 

「私が何をしたというんだ…」

 

「何をしたというんだ?って言ったな、俺から教えてやる、クワトイネ公国への無差別攻撃を行うことを許可した首謀者だよ」

 

「中央歴1639年5月15日午後9時36分ハーク・ロウリア34世、あなたを逮捕する。手錠を、」

 

その後はロウリア王は制圧部隊により逮捕され、ヒューイにのせられてダイタル駐屯地に移送された。

 

 


日本の制圧部隊の戦闘を見ていたノウ将軍は目を白黒させていた。

 

「いかがでしたか?ノウ将軍。」

 

「なんと…速きこと…我々も見習いたいところですな…」

(予想はしていたが、これは想定外だ…目で追うのが精一杯だった…しかし日本軍の持っていた"ショウジュウ"と言ったか?あれはクワトイネの今後の軍備に飛躍的な一歩を生み出すな…なんとしても手に入れなければ…)

 

一人のクワトイネを守る軍人として、ノウは、日本の銃を手に入れるために奔走することを決心した。

 

 

 

 

最後にロウリア最終決戦での被害を紹介しよう

日本連邦軍・クワトイネ軍被害状況

日本連邦軍

歩兵3人が負傷

死傷者なし

クワトイネ軍

歩兵数十人が負傷

死傷者数名程

 

ロウリア軍被害状況

ロウリア主力部隊

戦死者29万人

負傷者及び降伏者4万人

*1
精鋭部隊とは書いているが、これは皇国の特殊部隊であり知っているのは、司令長官の守と総理大臣の隼人と皇国の天皇陛下だけである




次回ムー編第1話ムー大陸発見?!
ロウリア編はこれにて終わりです。感想よろしく!

改めて外伝を作ることにしたのでよろしくです。
一番上にURLがありますのでそこから入れますよー


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第3章 ムー編
第1話 ムー大陸発見?!


ご指摘等があった場合、ガイドライン違反になる人を防ぐためツイッターアカウントを作りました。
指摘ある場合はダイレクトメールでお伝えください。
https://mobile.twitter.com/tTtiJxJCyvcykp2


中央歴1639年6月10日 皇国首相官邸

官邸では、 総理の海馬隼人とその旧友でもある司令長官の中谷守が話していた。

「本当にまた行くのか?クワトイネのときも行ったよな」

 

「いいだろべつに、それにクイラ王国の情報によると相手はこの世界で1つだけの科学技術国家らしいからな。 魔術なんてものが常識の世界で唯一話が通じそうだからな」

 

「また戦艦で行くのか?」

 

「いや戦艦は戦艦だか少し違うぞ」

 

「そうか…まあ気をつけて言ってこいよな。お前が死んだら、俺は誰も信用できないからな」

 

「大丈夫だ、俺を舐めるなよ。海渡ってでも帰ってきてやるから」

 

「それは逆に怖いよ…」

 

ははははw

 


日本国首相官邸

隼人と守と同じように日本国総理の岩田樹も妻の叶と一緒に幼馴染の早見譲にビデオ通話をしていた

 

「よお、久しぶりだな譲」

 

「お久しぶりです、譲さん」

 

『おー久しぶりだな樹!それに叶ちゃんも!』

 

「聞いたぞ譲、行くんだってな」

 

『あぁ、なんか皇国の中谷長官とむちゃくちゃ仲良くなってな、なんか話が合うんだわ。それで誘われたんだよ』

 

「なるほどな、お前もすごいな、中谷君と一回会っただけで仲良くなるなんて…」

 

「気をつけてね。譲さん」

 

『いやー女神さんからそんな言葉をくれるなんてな。俺感激しちゃうぜ』

 

「お世辞がすぎるわよ」

 

『それじゃあ俺は荷物の準備とかがあるから、それの準備をしてくるわ』

 

「そっか、お前今日は相棒(護衛艦ふそう)と行かないのか。」

 

『そうだよ、あくまでも長官の補佐的な感じで行くらしいからな』

 

「そうか、頑張れよ!」

 

『おぅ!それじゃあな!』

 

ピロン

 

 

 

 


6月11日 比売神島海軍基地軍港

早見は中谷と集合地点に行く途中で合流し、乗艦する船へ歩いていた。

「お久しぶりです長官」

 

「久しぶりだね譲君、長官なんて言わずに守でいいよ。」

 

「すみません、まだ癖が抜けていなくて…」

 

「いいよ気にしなくて」

 

「それにしても、この島も発展しましたね…」

 

「最初にあったときよりもビルが生えているな。」

 

「それじぁあ行きますか」

 

「そうだね」

 

 

 

「にしても、また戦艦で外交に行くんですか?」

 

「まあ戦艦が好きなのもあるけど、速いのもあるからかな。それに国力の誇示にもなるだろうし」

 

「そういうことですか」

 

「それに今日乗る戦艦は、親父の時代からある俺の一番好きな戦艦なんだ!実は言うと少し事故があって何年も修理に入ってたんだよね」

 

「そうなんですか、守さんのことだから男のロマンの塊のような気がしますねw」

 

「多分それで合ってるよ。ほら見えてきた!」

 

「え…これは…」

 

2人の目の前に現れたのは戦艦は戦艦だが艦尾に飛行甲板がある戦艦だった

 

「これは、航空戦艦?」

 

「そうだ、伊勢型航空戦艦一番艦の伊勢だ!世界にたった1つだけの航空戦艦だ」

 

「伊勢…なんて大きいんだ…」

 

ここで守の一番好きな戦艦、航空戦艦伊勢のスペックを紹介しよう

(なお設定集にいれなかったのは修理中という口実を作るため)

伊勢型航空戦艦

一番艦伊勢【BCV1005】

他同型艦なし

排水量 96.000トン

全長  375m

全幅  45m

速力  85ノット

武装  40cm三連装電磁加速砲:3基

    21cm三連装電磁加速砲:2基

    35cm連装陽電子衝撃砲:1基

    六銃身20mmバルカン砲:50基

    六銃身30mm二連装バルカン砲:45基

    垂直発射システム:80セル

    四連装対艦ミサイル発射筒:15基

    六連装連装対空ミサイル発射筒:10基

航空機 艦隊直俺型戦闘機 震電II改:22機

    多用途戦闘機 静電:18機

    護衛ヘリ 飛翔:5機

    輸送ヘリ 隼:2機

設備   天叢雲型システム

     八尺瓊型補助システム

     八咫型電波妨害システム

     第八世代スーパーコンピューター(高天ヶ原)

     電磁カタパルト:2基

主機   第五世代核融合炉

 

伊勢に乗艦した2人は艦橋に登った。

「お久しぶりです中村艦長!」

 

「この艦でお会いしたのは数年前の就任式の時でしたな中谷長官。」

 

中谷と話している中村艦長は数少ない中谷の父の仲の良い知り合いである。

 

「君が一緒に同行する早見譲君だね。君も私と同じ艦長だと聞いたよ、聞きたいことがあれば何でも聞いてくれ」

 

「恐縮です中村艦長…」

 

そこに伊勢の副長が艦長に報告する

 

「艦長、全員乗艦しました。機関は暖まっています、いつでも出港可能です。」

 

「よし、それでは目的地に向けて出港だ」

 

「了解しました。出港ー!」

 

その後、伊勢は修理後、はじめて広い海へ出航した

 

 

 


6月16日ムー国アイナンク空軍基地応接室

科学技術国ムーの中でも軍1の技術士官のマイラスは上司と共に、ムー外務省の職員と話していた。

 

「私の部下で軍1の技術士官のマイラスです」

 

「技術士官のマイラスです」

 

「さて、なんと説明したらいいか…」

 

「なんで私を呼んだのです?」

外務省の職員が続けて話す

「今回君を呼び足したのは、正体不明の国家の技術レベルを探ってほしいんだ」

 

「噂のグラ・バルカス帝国ですか?」

 

「いや、違う。新興国家だ。本日ムーの東側海上に戦艦クラスの船が1隻現れたんだ。海軍が臨検すると、日本連邦という国の外交使節団がおり、ムーと新たに国交を開きたいと言っているんだ。

我が国ムーと国交を開きたいと言ってくる国は珍しい事では無いが、問題は、彼らの乗ってきた船だ。・・・・・帆船では無いのだよ。」

 

「魔力反応は…」

 

「反応は無かった。」

 

「機械動力船ということですか…」

 

「技術的優位性を見せるため、ついさっきここアイナンク空港を指定したら、飛行許可を申請してきたんだよ。」

 

「もうすぐ着くだろうけど、臨検した海軍船によると飛行機械を使って来ていると報告があった。」

 

「え!!!!!」

 

「先導した空軍機からここに来る直前に報告があったんだけど、速度は350キロ程でパイロットがこんな技術を持ってる国がいるなんてと驚いてたよ。」

 

「そこで私の出番ということですか…日本の技術を見極めてどれだけ脅威になるか教えてほしいと」

 

「まあそういうことだ。それではお願いするよ」

そう言うと職員達は去っていった。

 

6分後

マイラスは空軍基地の駐機場にいた。

 

「もうすぐ来るかな?」

 

バタバタバタバタ

 

「ん?あれかな?」

 

バタバタバタバタ

 

「なんだあの形?」

遠くに見えていた日本機が近くになっていく程、マイラスの顔は唖然としていた

「嘘だろ…これは、空中停止?!」

(空中で停止できるほどのエンジンなんて我々は持っていない…日本連邦…なんて技術だ…)

 

着陸した飛行機械から3人の人が降りてくる

「こんにちわ、ムー国の技術士官のマイラスと申します。これからムーの紹介に携わらせていただくので以後お見知りおきを」

 

「こんにちは、日本連邦外交官の奥田博光です。」

 

「どうも、日本連邦統合軍統括司令長官の中谷守です」

 

「よろしくお願いします、私は中谷長官の補佐を勤める早見譲と申します」

 

「司令長官…日本の総司令官ということですか?」

 

「まあそう言うことですね。」

 

(嘘だろ…なんでこんな場に総司令官クラスの人間が居るんだ!)

 

「それでは、今からムー国をご案内するのでこちらへ」

 

空軍基地を歩いていると

隣に見える格納庫から航空機が見えてきた

 

「あれは…」

 

「あぁ、この鉄竜は、我が国では航空機と呼んでいる飛行機械です。これは我が国最新鋭戦闘機「マリン」です。最大速度は380km、前部に機銃・・・ええと、火薬の爆発力で金属を飛ばす武器ですね。それを付けており1人で操縦出来ます。メリットとしては、ワイバーンロードみたいに、ストレスで飛べなくなる事も無く、大量の糞の処理や未稼働時に食料をとらせ続ける必要も事もありません。空戦能力もワイバーンロードよりも上です。」

 

「複葉機か…初めて見た…」

 

「そうですか?私のほうでは博物館なんかで良く見ましたよ」

 

予想外の反応にマイラスは困惑する

(複葉機というのはわかったいるのに初めて見たと言ったな…もしかしたら日本では見ることすらないほど古いのか…。補佐の人は博物館?で見たことがあると言っている…多分もう配備はしていないのか…)

 

「内燃式レシプロエンジン以外で他にはどんなエンジンがあるんですか?蒸気機関もレシプロともいいますが、あれは重いし出力も弱いですよね」

 

「日本連邦ではジェットエンジンと核融合エンジンと呼ばれる航空機用エンジンがあります。ジェットエンジンは小型化が進んでいますが、核融合エンジンは実用化まで時間がかかっており、実用化までは…」

 

(やはり!レシプロ以上のエンジンがあるんだ!)

 

「ジェットエンジンと核融合エンジンというのはどれだけ出力が強いんですか?レシプロエンジン比較で教えてくれるとありがたいのですが」

 

「うーんあんまり機密は喋れないけど、ジェットエンジンは出力が幅広くあるのであれですが、核融合エンジンはレシプロエンジンの数億倍程の出力が出ると考えてもらっていいですよ」

 

「数億ですか…」

(何を言っているんだ…この人…数億倍?速度がどんなに速くなるか想像つかないんだが!)

 

「ちなみに速度とかは…」

 

「えーと連邦の戦闘機だと大体3マッハは出しますね」

 

「マッハ3?」

 

「えぇと、音の3倍で時速に表すと3700キロ程です」

 

「ははは…そんな速さが出るなんて是非見てみたいですね。」

(音速の3倍なんて速さだしたら、衝撃波が発生して数キロが吹き飛ぶような気がする…)

「それではホテルに向かいますのでこちらへ」

 

目の前にはトヨダのAA型乗用車のような車がいた。

その車に中谷達は普通に乗車していく

(やはり車も存在するようだ…)

 

マイラスも助手席に座ると車はホテルへ移動しだした

「日本連邦にも車は存在するんですか?」

 

「それは奥田大使の方が詳しいな」

 

「はい、連邦では数ヶ月前にやっと出たデータがあります。それによると1億8900万台程あるらしいです」

 

「そんなに車があると道路が渋滞しないんですか?」

 

「連邦では、信号システムを導入していますので、そのシステムを使い道路を整理しているので事故などの非常時以外はほとんど渋滞は発生しません」

 

「はぁ…是非国交を樹立したら我が国にも導入したいですね…」

 

そんなことを話ている間にもホテルに着き、一度中谷達は宿泊をした。

 




次回 第2話ムーと日本
ここで一端終わりにします。次回はムーの歴史とかを話す感じです。


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第2話 ムーと日本

連続投稿だー!


6月17日ホテル前

起きた中谷達外交団は、奥田は国交樹立の話をするため別れ、守と譲は引き続きマイラスについていくことになった。

 

「今日は我が国ムーの歴史と海軍基地に案内します。」

 

歴史博物館に着くとマイラスは言った

「突然ですが、私達ムー人は元々この星の住人ではありません。」

 

「「え?!?!?」」

2人の動揺もあったがマイラスは話を続ける

 

「時は1万2千年前、大陸大転移と呼ばれる現象が起こりました。これにより、ムー大陸のほとんどはこの世界へ転移してしまいました。これは、当時王政だったムーの正式な記録によって残されています。これが前世界の惑星になります」

 

指のさす先にあったのは、学校の授業で良く見る地球儀だった。

 

「嘘だろ…」

 

「これは…」

 

(ふっ、さすがに惑星が丸いことには驚いているようだな)

 

「この星も前世界の2倍ほど水平線が大きいですが、ちゃんと球体の形をしていますよ」

 

「地球だ!!」

 

「ん?」

 

「これは、地軸の位置が違うけど地球だな」

 

「ですね。ん?そうなるとこの大陸は南極大陸か…」

 

「あぁ、そこはアトランティスといいまして、全世界では、ムーと共に、世界を2分するほどの力を持った国家でした。ムーがいなくなった今、おそらく世界を支配しているでしょうね」

 

「ア、アアトランティス?!?!」

 

「それと、」

 

マイラスはユーラシア大陸の横にある4つの大きな島が集まっている場所に指をさす。

 

「ここはヤムートといって、我が国一の友好国だったそうです。しかし、転移で引き裂かれたため、おそらく今はアトランティスに飲み込まれているでしょうけど・・・」

 

「マイラスさん、少しよろしいでしょうか」

 

「はい、なんでしょう?」

 

「ムー国の歴史を話している中失礼ですが、我々日本連邦もあなた方と同じ転移国家です。細かく言えば3つの転移国家が集まって形成した連邦国家です。そしてこの3つの国家は平行世界の日本であり、歴史はほとんどが同じです。」

 

「なんと!それはすごいですね。」

 

「そしてあなた方の大陸大転移の1万2千年前の時の日本の名前は【ヤマト】といいます」

 

「まさか…」

 

「そうです!あなた方の言う【ヤムート】は、私達の祖先が暮らしていた国、今の日本です!」

 

「これは…ムーの歴史が変わりますね…帰ったらすぐに報告しなければいけませんね…」

 

その後も歴史の解説を聞き、何個か共通点のある話しに驚きながらも、歴史博物館をでて、海軍基地に向かった

 


ムーのとある軍港

この軍港にはムー海軍の様々な艦が揃っていた。

そしてマイラスは、ムー国の象徴である艦を紹介した

「ご覧ください!これが我が国の最新鋭戦艦ラ・カサミ級戦艦です!全長は131mで全幅23mとムー最大の戦艦です!」

 

「これは、三笠大先輩だな」

「ですね。」

 

「ん?日本にもラ・カサミのような戦艦があるんですか?」

 

「えぇ、120年程前に国家存亡の危機を救った日本艦隊の旗艦の三笠という戦艦があります。」

 

(120年前…そうなると戦艦も今となればかなり進化しているはずだ…せめて数でも聞き出せないか?)

 

「あの、失礼を承知でお尋ねするんですけど、日本連邦の戦艦の数はどれほどあるのですか?」

 

「えぇと、何隻だっけ?」

「帝国も合わせれば70隻位ですね」

 

「な、なな70隻?!?!」

(なんて数だ?!ムーの戦艦はラ・カサミ含め2隻だけだ!70隻も保有する国なんてミリシアルですらないぞ?!)

 

「そういえば、あれは空母ですか?」

 

「あぁ…あれはラ・ヴァニア級航空母艦です…最近配備され始めた航空母艦です…」

 

「ちなみに日本の空母の数は…?」

 

「80隻程ですね。私は事実上空母の艦長なので写真とかで見せてあげたいのですが、あいにく持ってなくて…」

 

「はぁ…」

 

(いっそのこと、報告するとき中谷さんの帰る船と一緒に行かせてもらおうかな…)

(そういえば、日本の方々が乗ってきた船ってどんなのだろう…聞いてみるか)

 

「あの~あなた方が乗ってきた船ってここに呼べますか?私、一度見てみたいので」

 

「長官、どうします?」

 

「早見君、無線を」

 

「え?」

 

「無線を早く貸してくれ、伊勢を見てもらえれば、それ相応の国力の判断もマイラスさんはしやすいだろう」

 

「そういうことですか。それではどうぞ」

 

「マイラスさん少しお待ちください。全速力で来ますので…」

 

「中村艦長ー!聞こえますかー」

 

『聞こえますよー。やっぱりですか?』

 

「はい、お願いします!」

 

『了解しました。すぐに向かいます。機関!最大船速!』

 

「今から来るそうです。」

 


数分後…

港からとてつもない波をあげながら巨艦の伊勢が港に入港した。

 

「これが我々の戦艦、伊勢です」

 

「あ…あ……あ…」

(昨日から驚かされてばかりだけど、これは…大きすぎるだろ…あの主砲の形はなんだ?四角い主砲なんて見たこともない…いや、ミリシアルの戦艦の主砲も四角かったような…それよりも艦尾にあるあの甲板は、飛行甲板?!となると我が国では理論上にしかなっていない航空戦艦?!この目で見るのは初めてだ!)

 

「機密かもしれないですけど、あの四角い主砲はなんなんですか?」

 

「あぁ、あれは電磁加速砲といいます。あれは電気を使って発射する砲です。砲弾の速さはマッハ7.2、時速8640キロの速さで発射されます」(本当はマッハ10を越える)

 

「すごいですね…そんな速さで発射する電力があるんですか?」

 

「はい機関は大出力の核融合炉なので余った電力を使って発射しています。射程は200キロ程です。」

 

「もう、驚けませんね…これ以上、驚くことがあると思えません…ハハ…」

 

「大丈夫ですか?マイラスさん?」

 

その後、他のところにも案内がされ、外交関係についての国交樹立が成立したので翌日には中谷達は帰国することになった。




次回 第3話 マイラス、日本へ行く


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第3話 マイラス日本に行く

公立高校に合格して勉強に明け暮れていました。
最初から出鼻を挫くのは嫌だったので投稿ができず申し訳ないです。
がんばって連続で投稿できるようにするね。
3週間も経ってて驚きすぎた…


中央歴1639年6月18日ムー国首都オタハイトの軍港

ムーを守る艦艇が点在する軍港に1つ上を行く巨大な戦艦が停泊していた。

今日は中谷達三人の外交使節団が日本へ帰国する日なのだが、三人以外にも2人ほどの同行者がいた。

 

「申し訳ないです。急遽決まったことで…」

同行者の1人マイラスは中谷に謝罪をした。

「いやいいんですよ、国交結ぶんだったら、我が国日本を見てくださいよ。全然そういうことは大丈夫なんで」

 

「感謝します、中谷長官」

もう1人の同行者ラッサンも礼を言う

 

「それでは行きますか、私の祖国に!」

 

この日までの短い1日の間で何があったというと、国交を開こうとしている日本が転移前の友好国であるヤムートで、軍港に現れた戦艦伊勢の技術力の高さに大騒ぎの上層部は、中谷達の帰国に急遽使節団を同行する許可を中谷達に得て、今に至る。

 

6月24日

 

「日本の領海に入りました。数時間後には上陸します」

早見の説明に耳をいれず、伊勢の速さに驚いていた。

「すごい速さだな…」

 

「そうだな…一度見たが何度見ても驚愕の速さだ。」

 

「ん?あれはなんだ?」

ラッサンの向く先には、艦隊が訓練を行っていた

 

「あれは艦種から見て、連邦海軍第1艦隊の第5任務部隊ですね。別名高雄艦隊です。」

 

所属だけ言われてもわからないだろうから、第5任務部隊の編成だけ紹介しよう。(他は新しい設定集で紹介する)

日本連邦海軍第1艦隊第5任務部隊(別名高雄艦隊)★は旗艦

★高雄型巡洋艦1番艦高雄

       2番艦愛宕

       3番艦摩耶

       4番艦鳥海

 たかなみ型護衛艦1番艦たかなみ

         3番艦まきなみ

 虎狼型巡洋艦5番艦橘

       6番艦光

       10番艦真田

 天城型巡洋戦艦1番艦天城

        2番艦赤城

 熱田型高速戦艦4番艦白峯

        12番艦宇佐

 鳳翔型航空母艦34番艦神楽

        35番艦獅子

後の設定集で書きますが、皇国艦船以外もこれからも配備予定です。

 

ムーの艦船の倍の大きさをする第5任務部隊に2人は驚愕だった。

 

「見たこともない武装を積んでいる艦もいるな…」

 

ラッサンは、ムーではまだないレーダーやCIWSなどの設備、武装に目を向けていた。

 

「それにラ・カサミより大きい主砲をのせているな…あれはだいたい40cmほどかな?」

マイラスは天城型巡洋戦艦を見て話す

 

「凄いですねマイラスさん、だいたい合っています。」

 

「合ってるんですね…」

 

第5任務部隊を見ながら話して、その後は比売神島に着いた

 

「これは島ですか?」

 

「はい人工島です。かなり時間がかかりましたが、今はビルなどの建設がたくさん行われています。1年、2年すればほぼ完成すると思います。」

 

「たった1年や2年でですか…」

 

「なんて速さだ…ムーでは倍以上かかる速さだ…」

 

マイラス達はその後、比売神島の海軍守備隊の艦艇がある地下ドックへ案内された。

 

「これだけの空間が作れるなんて、それに何十隻もの艦艇が存在しているなんて…この技術はムーの技術の歴史に多大な影響を及ぼすだろう…」

 

「そうだな…ちなみに早見殿。ここには何隻艦艇があるのですか?」

 

「そうですね…だいたい35隻ほどですね。補助艦含めると50隻ほどです。」

 

「これだけの空間に50隻も入るんですね。」

(この建築技術があれば、地上からの攻撃を全く受けなくなる、これはほしいところだな)

 

「それではこちらへ来てください」

 

早見の案内で島の比売神・日本連絡橋*1を渡って日本国に向かった

 


マイラス達が連絡橋を渡って案内された先は、日本最高峰の富士山がそびえ、総火演の開催地て知られる東富士演習場だった。

中谷が2人に質問をする

「機密レベルは話さなくていいので、マイラスさん達に聞きたいことがあるんですが、いいですか?」

 

「なんでしょう」

 

「ムーの陸軍では歩兵以外の兵器は存在しますか?」

 

「一応最近になって履帯で動く装甲車を配備し始めましたね。」

 

「さすが科学技術国だ。ちなみにこの中にそれに該当するものはありますか?」

中谷は持っていたタブレット端末を渡す。画面には一次大戦から戦間期で登場した、戦車数十台が写っていた。

 

「ラッサンは見たことあったけ?」

 

「一回だけ見たことがあるから俺も探すよ」

 

「助かるよ。うーーん……」

2人で入念に見逃さないように探していく

 

「これじゃないか?」

ラッサンが話す

「確かにかなり似てる…これだ!」

 

2人が見つけたのはフランスで作られたルノーFT-17軽戦車だった。

「これですか、最初からこれは逆に凄いですね…」

 

「そうなんですか?」

 

「ムーの技術者の発想の豊かさに感銘を受けますね…」

 

「そうですか、ありがとうございます。」

 

「ちなみにお二人の言うこの装甲車は、我々の方では戦う車で戦車と言います。」

 

「戦車ですか…いい名前だ。これからはそう呼ばせてもらいます。しかしそれでもなぜここに来たんですか?何も無いですよ?」

 

「今から我々の戦車をお見せします。日本の歴史で配備されたムーの戦車の約90年先の未来の戦車です」

 

 

キュロロロロロロロロロロロロロロ

 

 

大きな音を立てながら左から二種類の戦車が登場した。

1つは油圧サスペンションといえばこの戦車と言われる。鋳造砲塔の滑らかなボディをもつ74式戦車だった。

2つ目は74式と違い明らかに角のあるボディをした90式戦車だった。

 

2両は、総火演の時のように射撃などはせず、中谷と早見の2人の後ろに止まった。

 

「これが未来の戦車ですか…」

 

「我々のより数倍大きいぞ。それに砲も大きい…」

 

「こちらの74式戦車の主砲はロイヤル・オードナンス105mmライフル砲です。そしてこの90式戦車はラインメタル120mm滑腔砲を搭載しています。」

 

「100mm?!?!」

 

「なあマイラス、ムーの戦車は何mmだ?」

 

「開発に携わっていないけど確か、37mm…」

 

「マジかよ…3倍か…」

中谷達の後ろに停車する2両を見ながら、それ以上に言葉が出なかった。

 

「それでは、2両の射撃をお見せするので少し待っててください。」

早見がそう話すと、2両は配置に着くため後退しだした。

 

「早見殿、この2両はどれくらい早いのですか?」

マイラスが話す

「だいたい時速70キロほどですね。その速度で今から行進間射撃を行います。」

 

「そんな速さで撃っても、当たる確率はゼロに等しいのでは…」

 

「まあ見ててください。前世界でもトップレベルの練度を誇る自衛隊戦車の射撃ですから」

 

そして左にある丘の麓で紹介した74式ともう一両の74式が待機していた。

 

「早見さん、私の予想だとあの丘の上から射撃をするんでしょうけど、あまり安定しないような気がするんですが…」

ラッサンがそう答えると

 

「普通はそうですね、しかし74式は少し違います。よく見ててください」

 

ぶぅぅぅぅぅぅぅぅん

 

「しゃ…車体が…」

 

「傾いている…」

 

「我々の74式戦車は油圧サスペンションというもので姿勢制御し、どんな地形でも水平に射撃することができます。」

 

「すごい…あれだけの重そうな車体を傾けたりできるなんて…」

 

バァン!!

 

「うぉ!」

大きな音にマイラス達は驚く。

ロイヤル・オードナンス51口径105mmライフル砲から発射される00式105 mm戦車砲用演習弾は、マイラス達から見て霞むほど遠い的に全弾命中した。

 

「耳が~!」

ラッサンは聞いたこともない轟音に耳を塞いでいた。

「すごい威力だ…あれは?」

マイラスが見つけたのは74式が砲撃する丘の後ろから全速力で走ってくる4両の90式戦車だった。

 

(はっ速い!早見殿の言う通りとんでもないぞ!)

 

4両の90式戦車は、綺麗に散開し隊列組んで進んだ。

バァン!!!!!!!

 

(すごい安定性だ…科学技術の行く末はこれほどなのか…)

マイラスは日本の技術の一角を見て、ムーへの未来を案じた。

 

*1
現実で言う本州四国連絡橋




次回第4話ムーへ帰る


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第4話 ムーへ帰る

久しぶりの投稿なので、ムー編を最初から読んだ方がいいかもしれません


前の話の続きです

 


皇都東京某所

マイラス達は日本国を後にし、中谷とマイラス、ラッサンの3人で、皇国の都の郊外に来ていた。

 

「中谷殿ここは一体…ホテルで宿泊ではないのですか?」

 

「そうする予定でしたが見せたいものがありまして」

 

3人の目の前には、大阪城1個分ほどの広さの土地にある大豪邸だった。

 

「ホテルではないですよねここ…」

 

「ここは私の家です。もう500年くらいここに定住していますね。」

 

「わお500年…」

新鮮なリアクションが出てしまうラッサンである。

 

中に入ると長く続く廊下の奥の扉に着いた。

 

「ここです。」

ガチャ

 

「な、なななんじこりゃ~!!これ本当に家なんですか?!?!」

 

2人の見た光景は凄まじいものだった。

 

「ここには先祖代々の"私物"があります」

 

中谷の言う私物は、ほとんどが兵器や武器だった。

 

「これは初期型ではありますが、帝国時代に生産された国産初のジェット機橘花です。」

 

「これが…」

ラッサンは初めて見るジェットエンジンに驚いていた

「なぜこれを見せてくれたんですか?」

マイラスが尋ねると

 

「お二人の祖国ムーは現在戦争状態になっていますね。」

 

「はい、まだ被害という被害はありませんが、グラ・バルカス帝国と戦争をしています。」

 

「我々のスパイがその帝国を調査したところ、あの帝国は、連邦のもう1つの州、大日本帝国の技術と同じかそれ以上の強さを持っているところがあります。」

 

「まじですか…」

 

「失礼ではありますが、グラ・バルカス帝国とムーの技術力の差は、我々から見れば2、30年離れています。」

 

「確かにムーの情報部と技術部の回答とほぼ同じですね。」

 

「そこでです。議会に提出にはかなり月日がかかるかもしれませんが、頃合いを待ち、ムーへこのジェット戦闘機橘花を設計するための技術を供与したいと私は考えています。」

 

「本当ですか?!?!」

(よし!!初期ではあるが、レシプロより強力なジェットエンジンを手に入れられる!)

 

「やったぞラッサン!…ラッサン?」

マイラスの隣にいたはずのラッサンが消えていた

 

「おーい、ラッサンーー!」

 

「どこに行ったんですかーー!」

2人はラッサンを探すことになった。

「不味いですよ。ここ広すぎて私含めた住人以外が入ると、遭難する恐れが…」

 

「そそ遭難?!?!?!」

(一体どれだけ広いんだ…)

 

 

 

 

「あっいた!」

 

「おーいラッサンー!!」

 

「おぉどこ行ってたんだよ」

 

「こっちの台詞だ…もう。ていうかなんでここに?」

 

「見て回っていたら、これが気になってな」

 

ラッサンが気になっていたのは、豆のような形をした飛行機だった。

 

「これですか、お目が高いですね。これはロケット局地戦闘機秋水です」

 

「ロケット?」

「ロケット?」

2人揃って頭の上に❓️が浮かぶ

 

「そういえば言ってなかったですね。これは、ロケットエンジンを使った航空機なんです。このエンジンは、非常に強力なんですが、燃料をものすごく消費するんです。なので本土防衛の任に就くことを目的に設計されたんです。」

これが日本じゃなくてドイツで作られたのは秘密

 

 

「なるほど。伺うんですが、これをムーには…」

 

「ん~~。さっきの橘花より難しいかもしれませんが、これも私からなんとか言ってみます。」

 

「本当にありがとうございます。」

 

その後も中谷邸の武器、兵器を見て回り、就寝した。

(もしかしたら中谷邸の武器庫?の内容を紹介するかも…)

 

 


翌日比売神島軍港

マイラスとラッサンをムーへ見送るため早見と中谷、奥田のムー外交使節団の3人がいた。

 

「本当になにかとお世話になりました」

 

「いえいえ、日本は楽しめましたか?」

奥田が尋ねる

 

「はい!同僚に自慢ができるくらい!」

 

「よかったよかった。そうだ!譲君、例のあれは持ってきてるかい?」

 

「もちろんです。これですね。」

 

「そうそうこれこれ。早見と私からお二人へのささやかなプレゼントです。どうぞ」

 

「これは…」

 

2人へのプレゼントは、3つの拳銃だった。

 

「これは、拳銃ですか?」

 

「そうですね、早見君の2挺拳銃がラッサンさんので、私の拳銃がマイラスさんのです。」

 

「ムーのよりも銃身が長いくて少し重いな。早見さんこれ名前とかありますか?」

 

「それの名前は、トーラス・レイジングブルModel444と言います。別名怒れる牡牛と言います。実はそれ特別製で、大陸共通語で名前が彫られています。」

 

「レイジングブル…かっこいい名前だ。ありがとう早見さん」

 

 

「中谷殿、私の拳銃は、なんていう名前なんですか?」

 

「名前はジェリコ941KAI、別名は、ベビーイーグルです。早見君と同じで、これも特別製です。私が魔改造を施して、多分どのモデルよりも強いです。」

 

「す、すごいですね。大切に使わせていただきますね」

 

「あ、あと奥田さんからの提案で、お二人の銃にはムーと日本の国旗が彫られてます。」

 

「奥田殿にもありがとうと伝えてください。」

 

「もちろん。もうすぐ時間ですね。」

 

「そうですね。名残惜しいですが、また会いましょう。」

 

「それではまたいつか。」

 

 

 

その後、マイラスとラッサンの2人をのせた伊勢は、ムーへ向けて6日間の航海に出発した。




ムー編は、これにて終了です。
マイラスとラッサンにプレゼントした銃はとてもかっこいいので調べてみるのもいいですよ
次回は、待ちに待ったパールパディア編です。
次回パールパディア編
第1話 真のSAMURAIの国フェン王国


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第2設定集
日本連邦の細かな設定


即席で考えたのですが、3か国の設定はちゃんと書いているのに、連邦のことを書いていないのはどうなのかと思い投稿します。


日本連邦

構成国 日本国 大日本帝国 大日本皇国

首都 東京都 帝都東京 皇都東京

人口 3億4500万人

制度 特殊議会制

首都が三つあり、分散首都かと思われるが、そうではなく、構成国の議会で議決された議題を、選ばれた3か国の議員たちで構成される連邦議会でまた話し合い議決するという、今までに見ない制度を使用している。

↑これは第0章日本連邦の最後に記載されているものです

 


ここからは、細かな設定に関して、ご指摘を引用して、書きます。なおここに記載されているのは、ムー編の時の時系列になっております。

 

比売神島

連邦成立から3か国への連絡橋の設立や、都市開発が進んでいる。

実は連邦議会もここで行われる

連絡橋には、高速鉄道、高速道路、ありとあらゆる交易経路が設置されつつある。(かなり距離のある橋なので途中でパーキングエリアなどが建設されている。)

外交の窓口であり、連邦の心臓部でもあるため、陸海空の比売神島防衛隊が鉄壁の守りで固めている。

比売神島防衛隊の編成

三式中戦車5両

61式戦車4両*1

33式戦車3両

38式機動装甲車:兵員輸送型1両:歩兵戦闘型2両

はやぶさ型ミサイル艇2隻

吹雪型防衛駆逐艦8隻

神風型駆逐艦4隻

一式戦闘機20機

二式戦闘機12機

零式護衛戦闘機8機

 

 

日本連邦海軍

第1章から誕生し、3か国の海上戦力の集合体

現在は、第一艦隊から第五艦隊まで編成が完了している。

しかし、いかんせん皇国艦艇との速力の差が圧倒的なため、主力大型艦を中心に地下ドック含めほとんどの造船所で武装や速力上昇を目的に改装を行っている。

第一艦隊←第5任務部隊・別名高雄艦隊の所属

第二艦隊

第三艦隊

第四艦隊

第五艦隊

第六艦隊(編成中)

 

日本連邦陸軍

こちらも海軍と同じで第1章から誕生し、3か国の陸上戦力の集合体

こちらも海軍と同じで第4師団まで編成が完了し、予定では第10師団まで編成する予定。

第1師団←ロウリア戦で活躍

第2師団

第3師団

第4師団

第5師団(編成中)

 

日本連邦空軍

空軍は、陸海軍と違い、ほとんどのパイロットが元々の基地所属のままで、選びすぐりのパイロット達を新しい航空隊に編成させる。

 

 

なおこの陸海空軍は、3か国の軍隊の規則ではなく、独立した連邦軍規則で動いている。

 

進行中または計画中の計画

・比売神島計画55%

・空中艦隊計画23%

空中航空母艦の建造と航空隊の編成

・日本計画4%

連邦海軍初の新型艦の建造

その他諸々

 

 

*1
防衛隊設立のため日本国の初代国産戦車61式戦車をレストアし復活させた。



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パールパディア編
第1話 真のSAMURAIの国フェン王国


長い間、音沙汰もなく失踪したと思われたかもしれませんが、実は今年で高校生になってから、部活などでの過労で倒れたり、起立性調節障害等と診断されたりで、スマホを触るほどの時間がありませんでした。これからも投稿していきますので、日本連邦をよろしくお願いいたします


中央歴1639年7月25日 護衛艦きりしま改艦上

ムーとの国交締結から1ヶ月がたった頃、帝国からの外交大使北岡と、日本からの外交官島田が、隣国のフェン王国との国交開設のため向かっていた。

 

「もう少しでフェン王国に着きますね島田さん。」

 

「そうですね。どういう国なんでしょうね。」

 

 

「あ!見えてきました。え…」

 

「あれは、熊本城?」

 

「いや、少し形が違いますね。」

 

「江戸時代の日本のようだな」

 

「そうですね。」

 

 


フェン王国首都アマノキ 天ノ樹城

 

「剣王様、日本連邦という国の者が、国交開設のために来訪されて降りますが、いかがいたしましょうか?」

 

「日本連邦?あぁ、ガハラ神国の大使からの情報であった、ガハラの東側に、出現した新興国家か。確かあそこは、小さな群島に乱れた海流以外なかったはずだが…、各島の集落が集まって国でも作ったのか?」

 

「いえ、つい数ヶ月ほど前に、クワ・トイネ公国及びクイラ王国とロウリア王国との戦争に、クワトイネ側で参戦し、数日で勝利しています。そして、両国が派遣した使節の情報によると、列強を超える超文明を実現していると、ガハラ神国経由で伝わっております。」

 

「ほう…列強を超えるは言い過ぎとしても、ガハラがそれほど褒めるのであれば、それなりの国家なのだろうな…。よし!我も会うとするぞ!」

 

 

 

 

 

そして日本の島田と北岡は、天ノ樹城の一室に通された。

 

「なんというか、身が引き締まるな。」

 

「そうですね、街もこの城も厳格な雰囲気を漂わせていて、本当に、武士が治める国と見てわかりますね。」

 

「剣王様が入られます」

側近が声を上げ、襖を開く。

 

「そなたたちが、日本国の使者か」

 

「はい、貴国との国交を開設したく、ここへ参りました。ご挨拶として、我が国の品をご覧下さい。」

北岡の挨拶と共に、日本の品が剣王シハンと側近達の前に並べられる。

それは、日本刀、着物、真珠のネックレスなど、様々であった。その中でシハンは日本刀を手に取った。

 

「ほう…これは良い剣だ。貴国にも優秀な刀鍛冶がおられるようですな。」

惚れ惚れと日本刀を見つめるシハン。その横の側近達も

「着物も見事なものです」

「この飾り物も凄く綺麗だ…」

 

「そしてこれが、国交開設についての提示条件です。」

島田が書類をシハン達に渡し、口頭でも確認した。

そして確認が終わり。

 

「失礼ながら、私はあなた方の国、日本についてよく知らない。それに、あなた方の提示条件が本当ならば、我が国としては申し分ない」

 

「それでは…」

 

「しかし、しかしだ。国ごと転移や海に浮かぶ島のような船鉄船などといった事象や技術は、とても信じられない気分だ」

 

「それに関しては書類にも書いてある通り、我が国に使節を派遣していただければ…」

 

「いや、我が目で確かめたいのだ」

 

「と、申しますと…?」

 

「貴国には、数千もの船が属する水軍があると聞く。」

 

「日本連邦海軍ですね…」

 

「その中の一つでもよい、親善訪問として派遣してはくれぬか?今年は我が国の水軍から廃船が6隻出る。それを標的にして攻撃してほしい。要は、日本の力を見たいのだ」

 

「うーん…」

 

「どうします?北岡大使…」

 

「任務部隊程度だったら大丈夫かもしれない…本国に問い合わせてみよう。」

 

「申し訳ないのですが、軍を動かすとなると、本国や軍司令部に問い合わせないといけないので少しだけお時間をいただけないでしょうか…」

 

「あいわかった。返答を待つとしよう。」

 

その後、本国に問い合わせた二人は、フェン王国の印象からの観点を伝え、なんとか許可を得た。

 

 


7月28日フェン王国首都アマノキ上空

 

ガハラ神国 風竜騎士団長スサノウは、隣国、フェン王国の首都上空を飛行していた。

今日は、フェン王国が5年に1回開催する「軍祭」が行われるため、その親善として、3騎で上空を飛ぶ。

スサノウは、上空から下を見た。

 

「なんという大きさと数だ…」

 

東に存在する日本連邦という新興国家らしい

 

そこには、訓練がてら訪問していた、現時点で日本連邦海軍最強の部隊、第一艦隊所属第一任務部隊がアマノキ沖で、その身を休めていた。(入りきらないので、半分は遠くで待機)

 

ここで、第一任務部隊の編成を紹介する。★は旗艦

★天照型戦艦1番艦天照

 穂高型巡洋戦艦1番艦穂高改

        2番艦駿河改

 まや型護衛艦1番艦まや改

 こんごう型護衛艦1番艦こんごう改

         2番艦きりしま改

 鳳翔型航空母艦44番艦信長

 ふそう型航空護衛艦1番艦ふそう改

 大鳳型航空母艦1番艦大鳳改

 大桐型護衛駆逐艦125番艦刹那

         228番艦保月

         249番艦柏谷

         287番艦伊豆

         306番艦御前崎

         314番艦鳥居

         327番艦浜松

 あさひ型護衛艦1番艦あさひ改

 あきづき型護衛艦3番艦すずつき改

         4番艦ふゆつき改

 利根型重巡洋艦1番艦高雄改

◉艦名の後に"改"がついている艦は、機関や武装などの設備のアップデートや調整が行なわれた証である。

 

◎日本国海上自衛隊艦は、機関を核融合炉にするのが難しいため、大日本皇国にある、サイズのほとんどが変わらない超高出力ガスタービンエンジンを搭載した。

 

◎大日本帝国艦艇は、大型艦を中心にアップデートの工事が行われたため、機関は皇国が最初に開発した第一世代核融合炉を出力を維持しつつ、重量やサイズを減らした、第一世代核融合炉改を搭載した。

(なお駆逐艦などは、小型ガスタービンエンジンに交換される)

 

なおこの説明たちは、掲載と同時に日本連邦の細かな設定に掲載します

 

話を戻そう。

スサノウは、相棒の風竜と第一任務部隊を見下ろしていた。

『眩しいな…』

 

『そうだな、今日は雲ひとつない快晴だからな』

 

『そうではない、あの船達からだ。船から線状に光が様々な方向に高速で照射されている。』

 

『船から光?私には見えないが…』

 

『フッ······お前たち人間には見えまい。我々が遠く離れた同胞との会話に使用する光、人間にとっては不可視の光だ。 何が飛んでいるか、確認もできる。その光に似ている』

 

『風竜だから判るのか?どのくらい遠くまで?』

 

『個体差がある。ワシは120キロくらい先までわかる。あの船出している光は、ワシのそれより、遥かに強くそして光が収束している』

 

『……まさかあの船は、遠くの船と魔力通信以外の方法で通信できたり、見えない場所を飛んでいる竜を見ることができるのか?』

 

『あそこにいる船、すべてがそのようだな…ん?』

 

『どうした?』

 

『後ろから、何かがとんでもない速さで来る…』

 

『なに?』

スサノウが後ろを振り返ると、3つの点が急速に大きくなっているのがわかった。

 

「なんだ?!あれは!」

 

スサノウと相棒の風竜に近づいてくる"それ"は、轟音と共に横を飛んでいった。

 

スサノウ達を横切った"それ"は、航空護衛艦ふそう所属の日本国3代目国産主力戦闘機F-3の垂直離着陸型のB型だった。

 


フェン王国 首都アマノキ 天ノ樹城

剣王シハンは、城から沖を見て呟く

 

「あれが日本の軍船か…まるで城のだな」

隣でシハンの感想を聞いた武将マグレブが頷いた

「いやはや…ガハラ神国からの情報では聞いていましたが、これほど大きな船が全て金属できているなんて…。パールパディア皇国でも見たことがありません」

 

「剣王、そろそろ我が国の廃船に対して、日本の艦から攻撃を始めるそうです」

側近からその言葉を聞くと、持っていた望遠鏡で、旗艦である天照を見た。

 


日本連邦海軍第一艦隊第一任務部隊所属旗艦戦艦天照CIC

 

天照のCICには、艦長の天神が艦橋から降りて指示を出していた。

「フェン王国からの標的艦への攻撃開始の指示を受けた。これより、標的艦に攻撃を開始する。1番砲塔、弾種四式、陸に被害が渡らないように信管はギリギリで頼む。」

 

「了解しました。1番砲塔に四式を装填、射出エネルギーを充填中。」

 

「充填完了次第、三門一斉射だ。」

 

「了解。」

 

「1番砲塔、目標へ旋回完了。いつでもいけます。」

 

「エネルギー充填完了しました。」

 

「わかった。1番、撃ち方始め!」

 

 

青い光を纏った、1番砲塔は、ロウリア戦と同じように四式弾を発射。見事に1回で標的艦に8隻を跡形もなく消し飛ばした。

 

 

「それにしても艦長、この距離と数は少し近すぎはしませんかね?」

天照の副長が艦長の天神にそう言うと

「確かに、数も少なく距離も近いが、あくまでもこれはデモンストレーションだ。フェン王国との国交開設のために必要なんだとさ。」

 

「そうですか…」

 

 

「艦長!!」

レーダー員が、大きな声で天神を呼んだ。

「どうした!」

 

UNKNOWN(未確認物体)出現!数100!」

 

「艦長、ふそうからもUNKNOWN出現の報告が来ました!」

通信士がそう言うと

「フェン王国に連絡しろ、あのUNKNOWN…嫌な予感がする。」

 

「了解!」

 


少し時間は戻り、シハンが天照の砲撃を見ていた時

 

「おぉ!なんという破壊力だ!」

 

「この世のものとは思えませぬ。」

 

「お話中失礼します。剣王様、日本から、こちらに数百程の飛行物体が近づいているとの報告です!」

 

「ワイバーンか?だとしても、今日の軍祭にはガハラの風竜しか呼んでおらぬぞ。まさか…」

 

「剣王様…もしかすると…」

 

「パールパディアの可能性が高い、お得意の懲罰行動だろう…」

 

「み…見えました!あれです!」

側近が望遠鏡を渡すと

「あれは、やはりパールパディアのワイバーンロードか…」

 

「日本に伝えてくれ──────」

 


天照CIC

 

「もうすぐUNKNOWNの推定射程距離です…」

 

「フェン王国からの回答が来ました。UNKNOWNの所属は、パールパディア皇国らしいです。貴国に危害が加わらないよう全力で対処する。もしものことがあればしかるべき行動をしてもよい。だそうです…」

 

「艦長…」

 

「これって明らか攻撃されること確実だよな…」

 

「言葉からして、そうでしょうね…」

 

「一応、対空マルチロックオンミサイルEternity2*1を装填しておけ」

 

「了解しました。」

 

 

 

 

そして、数百改めて150騎のパールパディアのワイバーンロードは、フェン王国への懲罰行動で80騎が天照の方に攻撃をしてきた。

 

 

「こちらに向かってきたWVNは80!攻撃体制に入っています!!攻撃してきました!!」

 

「自衛権を発動する!Eternity2 発射!とにかく撃ち落とせ!」

 

天照のミサイル垂直発射システムから発射された、20発のEternity2は、向かってきた80騎を全て撃墜した。

 

「全騎撃墜!」

 

「ふそう所属のF-3も残った70騎を撃墜したそうです」

 

「そうか…」

(だが…これでパールパディア皇国と日本連邦の間は、最悪の状態になってしまった…数分後には北岡さん達が艦長の私に怒鳴り込みに来るだろうな…覚悟しないと…)

 

天神の思った通り、数分後に状況の確認と共に北岡と島田が天神へなんてことをしてくれたんだと怒られた。

 

*1
初登場の兵器ですが、このEternity2は、皇国の戦闘機に搭載されるマルチロックオンミサイルEternityの改良派生型で、艦艇への搭載を目的に配備されていた。なお、このミサイルは小型機やドローン、四方八方から接近するミサイルを効率よく迎撃するため威力が通常のミサイルより小さい




次回 第2話強襲!アルタラス王国の滅亡


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第2話 強襲!アルタラス王国の危機

本当に長い間、投稿をしなくて申し訳無いm(._.)m
ちゃんと投稿していくのでよろしくお願いいたします。


中央歴1639年7月28日日本連邦 比売神島連邦議会

国家設立以来、連邦議会では多くの論争が繰り広げられていた。

 

「直ちに、フェン王国にいる日本人観光客に退去命令を!このままでは、パールパディア皇国の攻撃にさらされてしまいます!」

 

「しかし、退去命令となると…王国内にいる観光客への伝達方法がなく…あるとしても、町の1つ2つある掲示板位しかないんですよ…」

 

「それに、退去命令となると、もう少し法整備をしなければなりません…あと1ヶ月か半月程時間がないと難しいんです」

 

「しかし!…このままだと数週間後には、パールパディア皇国はフェン王国に再度攻撃を開始します!何か…何か手を打たないと!」

 

こうして、フェン王国での軍祭の後は、ほぼ毎日議会を開き、観光客の退去命令の為の法整備や、フェン王国が攻撃された時に戦争に参加せず中立を保つか、同盟国として、パールパディア皇国に宣戦布告をするかなどの議論もされ、全てが決まるのは、1ヶ月程になるのは確実だった。

 

 


中央歴1639年8月1日 アルタラス王国 王都ル・ブリアス

フィルアデス大陸の西側に位置する文明圏から少し外れた王国、アルタラス。人口1500万人を抱え、文明圏外の国としては、国力も人口も(日本を除き)大国である。

 

「な…なんだこれは?!」

 

そう叫んだ人は、現アルタラス王国国王ターラ14世だった。

国王が持っていたのは、パールパディア皇国からの、毎年くる要請書(命令書)だった。

今年の要請書を見た国王がなぜ叫んだかというと、その理由は、中身の文であった。

 

○アルタラス王国は魔石鉱山シルウトラスをパーパルディア皇国に献上すること。

○アルタラス王国王女ルミエスを奴隷としてパーパルディア皇国へ差し出すこと。

 

魔石鉱山シルウトラスは、アルタラスの経済の割合のほとんどを占める利益を出すこの惑星の中ではトップ5の鉱山だ。

そして、2番目の文にもある、王女ルミエスは、国王ターラ14世のたった1人の娘で、国民からの支持も熱い国民的アイドルの存在だ。

どちらとも、パールパディア皇国に差し出せば、アルタラスは、国力が大きく低下し、全国民の生活も危険になってしまう。

 

「こんなの…こんなの承諾できるわけがない!二番目に関しては、あのパールパディア大使ブリガスの仕業だな…!」

 

名前だけでは、わからないかもしれないので説明するが、ブリガスとは、パールパディア皇国アルタラス出張所の外交大使である。(偉そうで、とても行儀がわるく欲深い人だと想像してくれ。)

 

「陛下、パールパディア大使が陛下を呼んでおります」

 

「あんな野郎に会う必要もない!さっさとこの国から追い出せ!そして、軍を集結させろ!皇国の懲罰攻撃に準備するのだ!」

 

 

ルミエスは、父に呼ばれ王の間に来ていた。

 

「お父様、何の御用でしょうか?」

 

「ルミエス、お前は、数人の兵を連れて偽装商船で逃げろ。」

 

「なっ…なぜです!」

 

「パールパディアからの要請書に、お前を奴隷として差し出せと書いてあった。他にも無理難題のものがいくつもあったが、最愛の娘をあんな奴らに渡してたまるものかと、大使を追い出した」

 

「そんな…それって…」

 

「あぁ、もうすぐ皇国は王国に宣戦布告をし、監察軍ではなく正規軍がここに攻め込んでくる。だから早く逃げるんだ!今まで、お前に何もしてやれなかった私の最期の我儘を聞いてはくれないか?」

 

「………………わかりました。」

 

「南海海流に乗ればロデニウス大陸に着くだろう、数ヵ月前、ロウリア王国を倒した日本連邦に保護してもらえ、噂によればあそこは、強く優しい民族が住んでいるそうだ。」

 

「わかりました、お父様もどうかお気をつけて…」

 

その後ルミエスは、数人の従者などを連れて王国を出た。

 

そして、ルミエスが出発した後のアルタラス王国は、皇国による宣戦布告をうけて皇国正規軍が攻撃を開始。パーパルディア側は被害を殆ど出さずにルミエスの父である国王ターラ14世も戦死、アルタラス王国はパールパディア皇国に降伏し、73個目のパールパディア皇国の属領になった。




次回 第3話 列強!パールパディア皇国!


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第3話 列強!パールパディア皇国!

中央歴1639年7月31日 日本国沖の鳥島沖375キロの海域

日本連邦の排他的経済水域にあと5キロの海域で、アルタラス王国の偽装商船タルコス号が帆を張り、進んでいた。そしてタルコス号の最上甲板にいたアルタラス王国王女ルミエスがやつれた顔をしていた。

 

(お父様…)

 

3日前に祖国を出たルミエス達は、日本連邦へ向かっており、目的は祖国解放の為の協力と亡命だった。

 

「海賊だ!全員戦闘用意ー!」

 

「姫様!奥の部屋へ!ここは危険です!」

 

「あと少しなのに!」

 

数分後には、海賊との戦闘が始まり、船の上から矢を打ち合う戦闘になっていた。

 

「帆が破れた!早く取り替えろ!これでは風神の涙も意味がない!」

 

「打ち続けろ!このままだと、乗り込まれるぞ!」

 

海賊船は2隻、タルコス号の両側に挟み撃ちで航行している。そのため人員が両側に割かれ、海賊船への攻撃力があまりないのだ。

そこに…

 


同海域

タルコス号から数キロ離れた地点にいた本土防衛艦隊所属南部防衛隊の吹雪型防衛駆逐艦112番艦柊では、数分前からレーダーに反応が出ていた3個の点が排他的経済水域に侵入しようとしていることを、警告するため向かっていた。

 

防衛駆逐艦 (ひいらぎ) CIC

 

「どうだ?反応はまだあるか?」

柊艦長がレーダー員に聞くと

 

「はい。真ん中の反応を囲むように排他的経済水域(EEZ)へ向かっています。このままだと数十分で侵入します。あともう少しで目視できます。」

 

「わかった。速度このまま、接近せよ!」

 

「了解」

 

 

 

数分後

 

「艦長!目視で確認したところ、3隻の反応の内、真ん中の船が攻撃を受けているようです。多分商船を狙った海賊船です。」

 

「よし、国際法に基づき、海賊船を撃退するぞ。戦闘用意!」

 

「了解」

 

「2連装速射砲砲撃用意!弾種徹甲弾!」

 

「撃ち方始め!」

 

13cm2連装速射砲から発射された徹甲弾は、海賊船に命中。榴弾ではないため、甲板などを貫くだけだが、航行能力を失うほどの威力があるため、四回の砲撃で海賊船2隻は、動きを止めた。

 

 

残された偽装商船タルコス号では、乗組員が騒然としていた。

 

「なにがおきた!」

 

「急に海賊船を穴が空いたぞ!」

 

「おい!あれはなんだ?!」

 

遠くを見た乗組員は、接近してくる防衛駆逐艦柊に気づいた。

 

「大きいぞ…こっちに来る!」

 

「どうする?!逃げるか?」

 

「無理だ。帆を取り替えるのにまだ時間がかかる。」

 

 

隣に横付けで、接近した柊は、立入検査隊を出動させた。

 

「我々は、日本連邦海軍、立入検査隊です。貴船の航行目的を教えてください。」

 

「いや…その…」

この船はアルタラス王族を乗せた偽装商船であり、今はパールパディア皇国と戦争状態にあるため、真実を話せば、亡命を拒否される可能性があると考えていた船長は、なんと言えばいいかわからずにいた。

 

「私が話しましょう。」

 

「姫様?!」

 

「姫?」

 

「私は、アルタラス王国の王ターラ14世の娘であり、王女ルミエスです。あなた方の祖国、日本に亡命したく、ここまで来ました。」

 

「嘘だろ…」

「どうする?」

「とりあえず、報告をしてから本国の返答を待とう。」

 

「わかりました。少々お待ちください。」

 

その後、ルミエス達の乗るタルコス号は、比売神島に曳航され、乗組員は、怪我人などもいるため、病院などの施設へと移送された。

 

 


比売神島 連邦議会特別応接室

今日も議会が開かれ、論争を繰り返している中、3か国の総理大臣である海馬隼人、近藤文麿、岩田樹の3人は、アルタラス王国の王女が亡命目的で来訪したと聞き、議会の特別応接室で待っていた。

樹「なんでこんな時に…」

 

隼人「しょうがないですよ。とにかく会って話を聞きましょう。」

 

文麿「そうですよ。」

 

3人が話していると、ドアからノックが鳴る。

 

「総理、お連れいたしました。」

 

文麿「入ってくれ」

 

近衛の言葉でドアが開いた

 

ルミエス「急な来訪を受け入れていただき感謝いたします。アルタラス王国王女ルミエスと申します。」

 

樹「いえいえ、遠いところから遥々いらっしゃり、とてもお疲れでしょう。」

 

隼人「早速ですが、殿下、あなたの祖国であるアルタラス王国は、2日前にパールパディア皇国の侵攻で降伏しました。その事を踏まえて、我々は、殿下達が日本への亡命をしに来訪したと聞いてますが、違いますか?」

 

ルミエス「そうです。日本のことは父から聞き、強く優しい民族が住まう国だと聞いています。これを頼りに東を目指していたところ。」

 

文麿「海賊船に襲われ、我が軍が海賊船に攻撃をした」

 

ルミエス「その通りです。お願いします!どうかアルタラス王国を救ってください!失礼を承知なのはわかっています!パールパディア皇国に対抗できる国は、日本しかないのです!お願いします!」

 

樹「殿下、申し訳ないのですが、我が国は民主主義を中心とした平和主義国家です。そして今は、フェン王国での衝突に関して、関係修復と国交開設をするため行動しています。」

 

ルミエス「まさか…監察軍に勝ったんですか?!」

 

樹「はい、多分その軍に勝った模様です。」

 

ルミエス「……失礼ですが、パールパディアとの関係修復は不可能でしょう…」

 

隼人「なぜ?」

 

ルミエス「お言葉ですが、あの国は、あなた方の思うほどで甘くはないのです。異常なまでのプライドの高さで勝つこと以外を知らない…貴国に敗北したとなると、遠回しではありますが、結果的に宣戦布告をしてきますよ…」

 

文麿「わかりました。全力で善処いたします。それでは、殿下の目の前で申し訳ないのですが、亡命に関しては…」

 

隼人「いいんじゃないですか」

 

文麿「え?」

 

隼人「最近開設した情報機関、JFIIB(日本連邦情報捜査局)*1に殿下の身分を全て偽造させて、管理下にある住居に一時的ですが、居住するのだったら、亡命を許可してもいいんじゃないですか?」

 

樹「確かに…それなら、ばれる可能性は低いですね。」

 

文麿「それに、殿下の仰ることになるのなら、皇国との戦争状態に突入しても、我々がアルタラス王国を最初に攻略し、ルミエス殿下を王として独立宣言をさせれば…」

 

隼人「世界中に驚きが響くでしょうね。」

 

ルミエス「列強国が負けることは、あり得ないというのが常識ですので、反響は凄まじいでしょう…」

 

樹「それでは、滞在先はどうしましょう…日本国は、全然大丈夫ですが…」

 

文麿「帝国は、現在も都市開発を続けており、殿下へお渡しする住居が少ないと思うので、皇国か日本国のどちらかに…」

 

隼人「JFIIB本部が皇国にあるので皇国でもいいのですが、あいにく皇国滞在の捜査員が少なくここは、日本国にお願いします。」

 

樹「わかりました。それでは日本の公安からもJFIIBへ協力いたします。」

 

ルミエス「何から何までありがとうございます。亡命まで許していただきなんと言ったら…」

 

文麿「いえいえ、お気になさらず、住居の用意に2時間程かかるとJFIIBから連絡が来たので、その間この議会でゆっくりしてください。」

 

 


2時間後 日本国 東京 某所 

議会へJFIIBの捜査員が到着し、日本の用意された住居へ移動した。捜査員による住居設備の説明を聞き終えたルミエスは、ベッドに横たわっていた。

 

(なんとかここまできた…でもこれからどうすれば…)

 

そう、日本へ亡命には成功したものの、結果的には日本連邦は戦争には参加せず、パーパルディア皇国と関係修復を行っている状態で一足遅かった。

 

悩んでいる時に、ドアがコンコンとノックされる

 

「はーい?どうぞ~」

 

「失礼します。」

 

「えーと…どなたですか?」

 

「突然の訪問をお許しください。私は、日本連邦統合軍統括司令長官の中谷守と申します。以後お見知りおきを、王女殿下」

 

「まあなんと!日本の軍の最高司令官ですか?」

 

「まあそんなところです。」

 

「それで、ご用件はなんでしょうか?」

 

「はい。お話しさせていただくと殿下、この日本と皇国は、戦争に突入します。現時点でJFIIBが捜査したところ、秘密裏の亡命で、殿下は他国にはほぼ消息不明という認識になっています。」

 

「はい。」

 

「そこでです。私いや軍としては、戦争状態になった際は最初に殿下の祖国アルタラス王国を解放します。そして独立した暁には、全世界に皇国属領から最初の独立国として独立を宣言していただきたいのです。」

 

「近衛総理もそう仰れており、誠に感謝いたしています。中谷長官」

 

「今後も、日本の公安、JFIIB(日本連邦情報捜査局)、そして万が一ではありますが軍も、殿下の安全をお守りいたしますのでご安心ください。それでは、私はこれで失礼いたします殿下」

 

「はい、わざわざ来ていただきありがとうございます。それでは」

 

 

 

 

 

 


翌日7月31日フェン王国南西部 ニシノミヤコ沖合

 

「上陸目標、ニシノミヤコ」

*1
国内国外で活動する連邦の諜報機関。アメリカでいうCIAとかFBI的な存在




次回 第4話陥落!中谷の怒り


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