もしもDIO戦でポルナレフが気絶しておらず、闘うことができたら。 (ヒリドア)
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DIOとの戦闘

ポルナレフ呆気ねえ…と三部を見て思い、
ポルナレフにもう少し活躍して
ほしかったから書きました。

深夜テンションで書き、初投稿なので
文がおかしいかもしれません、
暖かい目でご覧ください。

あとめちゃくちゃ短いです。


「俺が時を止めた----」

 

最後の戦いに挑んだ承太郎、

自らの母を救うため、

仲間の犠牲を亡き物にしないため、

終わりにするために全力で拳を叩き込む。

 

DIOもやられてたまるか、

と言わんばかりに全力でそれに応じる。

 

そうして、

 

幾度か両者が拳を交える。

 

両者のスタンドに"同時"にヒビが入る。

しかしどちらもヒビが少し入った時点で

崩壊は止まる。

 

本来なら、ここで決着が着くはずであった。

しかし決着は未だに着いてはいない。

 

歯車が少しずつずれ、

終わりに大きな影響を与えてしまう。

 

だが、運命がそれを黙って見ている訳がない。

しかし対抗手段は無い。

"星の白金"が"世界"を打倒するにはあと一手…

あと少し、時間が足りない。

しかし時間を稼ぐ駒が無い…筈だった。

 

"隠者の紫"は戦闘不能、

"愚者"、"魔術師の赤"、"緑の法皇"は再起不能となった。

 

だが

 

まだ一人残っていた。

 

銀色に輝く戦車が。

 

敵を貫く銀の剣が。

 

"本来の歴史"では、呆気なくやられてしまった騎士が。

 

「…ッフ、フッハハハハハッ!!

どうやら!打つ手はもう無いようだなァ!

祈ってみてはどうだ?

仲間が助けに来てくれるかもしれんぞ!

まァ!雑魚が何匹集まった所で

このDIOには勝てんがな!」

 

「テメェ…!」

 

「貴様の負けだ!承太郎!

大人しくこのDIOの血肉に成るが良い!」

 

諦めるものか、と言の葉を吐く、その瞬間。

 

「シルバーチャリオッツ!!」

 

「お前は…!」

 

「!?」

 

「ポルナレフッ!!」

 

DIOの身体目掛けて、銀の閃光が煌めく。

その光はDIOの身体に到達し、DIOを貫いた。

 

それはDIOを死に誘うことはできず、

傷を作ることさえもできはしない。

しかし、星の白金がDIOが肉塊になるまで拳を

叩き込む事ができる時間は稼ぐことができた。

 

「どうだァ!DIOォ!」

 

「貴様ァ!何故生きている!」

 

「へっ!てめえをぶっ飛ばす為によォ!

あの世から舞い戻って来たんだぜェ!

今だ!承太郎!やっちまえ!!」

 

「ッ!しまっ----」

 

「ッ!

オラオラオラオラオラオラオラ

オラオラオラオラオラオラオラ

オラオラオラオラオラオラオラ

オラオラオラオラオラオラオラ

オラオラオラオラオラオラ

オラァァ!!!!!!」

 

「グッ!グァァァ????!!!!

バッ!バカなァァァ!!!???

このDIOがァァァ!!!!」

 

重く、速い攻撃がDIOの体に突き刺さり、

DIOの体は崩れ去る。

 

「…か…勝った…!

勝ったぞォォォ!!!

見てるか!アヴドゥル!イギー!

俺達は勝ったぞォォォ!!!」

 

「やれやれだぜ…

DIO…お前は確かに強かった…

強かった…だが…一つだけ過ちを犯した…

テメェの敗因はたった一つ…

たったひとつだぜ……DIO…

たった一つの単純な答えだ…

テメェは俺を…

いや…俺達を怒らせた…」

 

ーーFinーー




駄作をここまで読んでいただき
ありがとうございます。
この小説はうろ覚えで書いております。
そのため矛盾している箇所など
おかしい箇所等あると思います。
その場合はぜひ教えてください。

天啓くれば続き書くかもです。


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