fate grand carnival 荒くれ者とその友人たち 活動中止 ((´・ω・`)しょんぼりくん)
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カオス運動会

ネロちゃまのクソださ体操服ちょっと好き


佐藤「ふぁ~いや~よく寝た、カルデアのベットも案外いいもんだな」

 

そうゆっくりと体を起こした佐藤、協力関係にあるカルデアの一室を借りてそこを寝床にしているのだが部屋には現代風の風景が広がっている、冷蔵庫に小さな台所に少し離れた場所にはテレビとゲーム機に机や椅子などがあった

 

佐藤「最近暇だな、まあ平和なのは良い事だ」

 

昼寝を終えた佐藤は外に出る、取り敢えず目的もなく歩き何をするのかを考える、他の微小特異点暇を潰すのもいいし他の部屋にお邪魔して潰すのもいいかもしれない、そう考えていたのだが

 

佐藤「…何かうるさいような」

 

何処からか騒ぎ、と言うより歓声が聞こえる、取り敢えずその音の聞こえる場所に向かうとそこには何やら大きなコロシアムがあり人が集まっていた

 

佐藤「…何これ?」

 

藤丸「あ!来た来た、お~い」

 

少し遠くを見るとそこには何やら特等席で座っている二人がいた

 

佐藤「あ~一応聞いとくが、何だこれ?」

 

藤丸「何って放送聞いてなかったんですか?リス天息抜きのための…競技ですよ!」

 

佐藤「おい今の間なんだよ」

 

マシュ「ははは、そこはお気になさらず」

 

まあ苦笑いを作っているマシュを見てるとなんとなくわかるが…

 

佐藤「何でお前らまでいるんだ?」

 

木村「な、何か巻き込まれた感じで、ははは」←主人公その二

 

坂井「ぼ、僕もそんな感じで」←その三

 

鳥羽「何で俺まで」←もしかしたら作るかもしれない主人公その四

 

知り合いが俺と同じ特等席に座っていた、三人とも流れが強すぎて流された感じだろう、現に木村とか坂井とかは乗る気じゃなさそうだ

 

佐藤「にしてもここに座ると何か審査員のようだな、皆の姿がよく見える」

 

藤丸「え?そうですよ」

 

「「「「え?」」」」

 

全員の視線が藤丸の方に向けられた、それに気づいたのかマシュが申し訳なさそうに手を合わせている

 

マシュ「す、すいません、他に人がいなくて」

 

木村「そ、そんな、僕自身ないですよ?」

 

そうオロオロしていた木村の後ろに立っていたモルガンが彼の肩を叩く

 

モルガン「問題ありませんよクイス、私に任せておけば問題はありません」

 

佐藤「いやお前もサーバントだろ、試合でろよ」

 

鳥羽「この試合ってサーバントにとって大事な物なんじゃ…」

 

モルガン「このような凡人の試合など出る必要などありません」

 

そう澄まし顔でいるが坂井の方はそれに疑問を浮かべ返答する

 

坂井「いやでもさっきヴァンシーさんが多分いつもの心配性が発症し」

 

モルガン「してません」

 

坂井「い、いやでも」

 

モルガン「してません」

 

有無を言わさないモルガンの圧に坂井が押され始めた、なんか少し涙目になっているが

 

邪ンヌ「ちょっと、何坂井をいじめてんのよ」

 

すると何処からか来たジャンヌオルタがモルガンに詰め寄った

 

モルガン「どうしました堕女、私はただ答えただけですが」

 

邪ンヌ「何が答えたよほぼ強引だったじゃない、やめなさいよそういうの、こいつそういうの苦手なのよ?」

 

モルガン「私は強制などしていません、事実を申しただけです」

 

邪ンヌ「なーにが事実よ、素直になった時なんか無いくせに」

 

モルガン「素直じゃない化身に言われる筋合いがありませんが?」

 

邪ンヌ「な!?あ、あんただって人の言えないでしょうが!」

 

佐藤「また始まったようるせぇ過保護の二人が喧嘩し始めた」

 

鳥羽「にぎやかでいいんじゃない?」

 

藤丸「これが修羅場と言うやつですか…いいぞもっとやってください!」

 

マシュ「ちょっと先輩!?」

 

佐藤「楽しそうだね君ら」

 

そうあらためて確信し膝をついてその手で支えながら選手の方を見て見るとその中に見知った顔がちらほらいたが取り敢えず今の風景を眺める事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上

 

佐藤「最初は走りか…一瞬で終わりそうだな」

 

鳥羽「そもそも英霊さんたちで俺たち基準の競技やらせても意味がないんじゃないか?」

 

坂井「確かに、短距離走とか一瞬でおわりそうですね」

 

木村「モルガンはいいの?別にここにいなくてもいいんだよ?」

 

モルガン「私はいいのです、ほら始まりますよ」

 

坂井「メンバーは…おおアキレウスがいる」

 

鳥羽「アタランテさんもいるな…あとはパライソとかそこらへんだな」

 

坂井「どっちも早そう、どっちが勝つかな?どう思います?」

 

佐藤「…まあ見てりゃわかると思うぞ」

 

モルガン「ほら熱いですからアイスを、後それと魔術で気温を平常にしてます」

 

佐藤「俺ら熱いままなんだけど?」

 

木村「ありがとう…一緒に食べます?」

 

藤丸「は!い、いえいえ別に美味しそうとか思ってませんからね!?」

 

木村「大丈夫ですよ、モル…」

 

モルガン「既に準備しています」

 

藤丸「おお!それじゃありがたくいただきまーす」

 

鳥羽「メロンはおいしいな」

 

佐藤「おまえら何しに来たんだよ」

 

ちなみに今の試合はアタランテじゃなくアキレウスでもなくあの巨体な女の子がたったの一歩で圧勝した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーチェリー

 

鳥羽「サーバントのアーチェリーとか…俺たち基準でやったら余裕じゃね?」

 

佐藤「それらに関しては少しいじってるな、風とか距離や動かしたりして難易度上げるらしい…それをアーチェリーと言う競技なのかは知らないけどな」

 

モルガン「このような競技あの子にとっては手を捻るよりも簡単な事です…さあ我が娘よクイスの前で失敗は許されませんよ?」

 

ヴァンシー(何かお母さんからの圧がすごいんだけど…)

 

織田「このワシに射的とな、よかろう!!我が腕前を見せ…」

 

佐藤「アーチェリーだって言ってんだろすっこんでろ」

 

織田「Σ(゚д゚lll)ガーン」

 

佐藤「けどよこういう競技どうすんだよ、エミヤとかは良いとしてナポレオンとかイシュタルとか駄目だろ」

 

藤丸「あ、それに関してはアーチェリー(特殊)の方をやらせますから大丈夫です」

 

佐藤「特殊ってなんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水泳

 

鳥羽「次は水泳か…女性の方々は相駆らわずスタイル良すぎるな」

 

佐藤「と言うか全員泳ぐ気ねぇだろ、パラソルさしてるやつがいるぞ」

 

坂井「オルタさんは…いた!オルタさ~ん!!」

 

邪ンヌ「ば、馬鹿!恥ずかしいからやめなさい!」

 

坂井「ご、ごめんなさい」

 

邪ンヌ「あ、いや、その、べ、別に嫌味で言った訳じゃ…」

 

余程心に来たのか顔を伏せたまま前を見なくなってしまった、邪ンヌの方は少し慌てており顔を赤らめながらも坂井の傍に立ちそのシュン となっている頭を撫で始める

 

邪ンヌ「べ、別に気にしてないから」

 

坂井「オルタさん…」

 

邪ンヌ「あんたのそう言う顔あまり…見たくないから、元気出しなさい」

 

目線は合わせず反らしたまま撫で続け坂井をなだめていくするとそれが嬉しかったのか坂井の方の顔も笑顔が咲いていた

 

鳥羽「とか言ってその顔見るの意外と好きだったりして」

 

邪ンヌ「そ、そんなわけないでしょう!!?」

 

和也「声裏返ってるよたく…こんな人前でいちゃつくなよ…」

 

鳥羽「武蔵も出るのか」

 

武蔵「イエス!この宮本武蔵、水の中でも最強と言う事を証明してみせましょう!!…それと優勝したらうどんを作ってくれるとうれしいです」

 

鳥羽「やだ」

 

武蔵「ワッツ!?頑張った彼女にはご褒美を上げる物でしょう!?」

 

鳥羽「さっきから発音おかしいけど、応援はしといてやるよ」

 

武蔵「そんな殺生な~」

 

佐藤「うるせぇなこいつらってそうか、確かあいつらも…」

 

その声につられある人達を探し出す佐藤、ちなみにその間にその二人はと言うと

 

沖田「どうしましょうかね、私はあまり泳ぎたくはないのですが」

 

ジャンヌ「そんな事言わずにやりましょうよ、楽しいですよ」

 

沖田「私の水着は背中に付いてるのが邪魔なんですよ、泳げる訳ないでしょ」

 

ジャンヌ「そこはほら、気合で」

 

沖田「できませんよ、そういう訳で私は引っ込んでるので、そっちはそっちで楽しく…」

 

佐藤「おーい沖田ージャンヌー!」

 

その声に二人はその方に向くとそこには佐藤いた

 

佐藤「頑張れよー」

 

めんどくさそうにしているのかそれとも興味がないのかわからないやる気のない応援が二人の耳に入る、その声を聞いた沖田は立ち止まり二人はその場に固まった、すると沖田は種を返し選手上に向かいそれをジャンヌが止める

 

沖田「気が変わりましたので出場するのでどいてくれませんか?」

 

ジャンヌ「いえいえいま思えばあなたの言う通りでした、確かにそれをつけた状態で泳ぐのは難しいですね、控室にいてください、大丈夫私がしっかりと勝ちますので」

 

沖田「いえいえ私の方も少し弱気になっていて自分らしくありませんでした、私は新選組の隊長、”副隊長が”見ている手前ですので出ない訳にはいきません」

 

ジャンヌ「それならこっちには私の”彼氏”がいるので」

 

沖田「はておかしいですね、弟何て何処にいましたっけ?」

 

ジャンヌ「おや見えませんか?あちらにいる可愛い顔をした人ですよ」

 

藤丸(可愛くはないような)

 

マシュ(とうの本人は暇そうに欠伸をしてますね)

 

沖田「はて見えませんね、もしや遠くが見えなくなったのでは?あそこにいるのは私と同じ色をした羽織を着ている人です、あなたとは色がかけはなれていませんか?」

 

ジャンヌ「いえいえもしかしたら近すぎて見えないっと言うのもありますよ?あそこにいるのは私の彼氏です」

 

それを聞いた沖田の顔にこめかみの青筋が浮かびジャンヌの方はニコニコしながら対峙し合う

 

鳥羽「…何だろう、二人とも笑顔なのにすんごい圧を感じるんだけど」

 

木村「?そうなのモルガン?」

 

モルガン「あんなもの見てはいけません、まったくたかだか水着を着ただけでなのに見苦しい、己の良さを出す事もできぬ軟弱者のする事です、見習わないように」←どこかの王を堕としてあれこれやった人の台詞です

 

木村「そっか…モルガンの水着姿見て見たかったなぁ」

 

モルガン「マスター今すぐに私に水着を用意してください、今すぐです」

 

佐藤「恥じらいとさっきの台詞はどうしたんだよ」

 

藤丸「い、いやでも私じゃそんな事無理だし、それはスカサハさんのお仕事では」

 

モルガン「ヴァンシー今すぐにその者をここに連れてきなさい、バーゲストはクイスの目を塞ぎ毒を見せないように、ただし触れては駄目です」

 

バーゲスト「え、えっと」

 

ヴァンシー「はーい」

 

近くで待機していた二人に指示を出しヴァンシーは陽気に返事をしバーゲストの方は動揺している、モルガンの方はあの妖精眼を使用しながらスカサハたちを探している、そしてそれを遠目で引き気味の見ている者がいた

 

カイニス「たくうるせぇな、ちゃんばらごっこはよそでやれよな」←一応ヒロインとして出す予定だけど男の成分が強いため迷ってる人

 

谷口「いいじゃないか、そういうカイニスだってやる気満々じゃん」

 

カイニス「無理矢理着せられたんだよ!たくあの女次余計な事したらただじゃおかねぇ」

 

谷口「いいじゃん、綺麗だよ?」

 

カイニス「う、うるせぇ!また変な事言ったら殺すぞ!」

 

谷口「ホントの事言っただけだよ?せっかく綺麗なんだからオシャレしなきゃ」

 

その時カイニスのこめかみが浮かび手元に槍を出現させ谷口に向けて振り下ろした

 

カイニス「死ね!まじ死ねこいつ!!キザ野郎みたいにペラペラ喋りやがって!」

 

谷口「相駆らわず素直じゃないね」

 

カイニス「その口もってこい!いますぐ突き刺して塞いでやる!!」

 

武内「姫様、あまりご無理はしなくていいのですよ」

 

刑部姫「だ、大丈夫!」←出るかどうかも怪しい人

 

そう目の前でガッツポーズをする刑部姫、それを見守る武内は自分の上着を刑部に着せる

 

武内「それでは出番が来るまでこれを、あまり肌を露出させるのは嫌でしょう?」

 

刑部姫「あ、ありがとう…ございます」

 

そう恥ずかしがりながらもその裾を掴み顔に寄せ身を縮ませている、その顔は何処となく嬉しそうだ

 

佐藤「…部屋に戻ろうかな」

 

もはや水泳じゃなくただの痴話げんかみたいになってしまった会場に嫌気がさしてきた佐藤は前にある机の上で眠りこけるのであった、その後なんやかんやあってカルデアが壊れた様子でありそんな醜態を犯した馬鹿二人と藤丸に和也の拳骨が入れられたそうな




最初の方なのでかなり雑に作っております、後々の程修正を行います


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