IS魔法ビルドニュージェネレーション (桐野 ユウ)
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新たな仮面ライダービルドとジオウ

はいどうも桐野 ユウ改めてセーラーギャラクシアでございます!

今回の物語は戦兎の娘と息子の双子の物語、新たな仮面ライダービルドとジオウに変身をして戦っていく物語です。

ではどうぞ。


ここは如月家の地下シュミレーション室

 

二人の人物が走りだして男の子が蹴りを放つが交わした人物に対して女の子は拳を叩きつけようとしたが彼は後ろの方へと回転をして交わす。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

男の子は走りだしてその人物にラッシュをかけてきたが攻撃を受け流していく。そして足蹴りをして男性はこけてしまう。

 

女の子の方も男の子の方が倒されたのを見て攻撃をしようとしたが男性の方は立ちあがり女のこの手をつかむと男の子の上に投げ飛ばして二人はノックアウトをしてしまう。

 

「さてここまでだな麗華と零児?」

 

「「うう・・・・・・」」

 

「おいおいそこまで強くしていないだろ?コンビネーションは良かったけどな。俺はそう言う敵と何度も戦ってきたからな。だがお前たちも強くなってきているな。」

 

そういって2人の人物、いや娘と息子に言っている人物の名前は如月 戦兎、またの名を神エボルトと呼ばれる人物であり大天神と呼ばれる存在である。

 

そして今戦兎に挑んだ二人こそこの小説の主人公になる戦兎の娘「如月 麗華」と弟の「如月 零児」の二人である。

 

現在の年は15歳で二人はロア天界の成長カプセルの力で育てられており勉強などは戦兎達が教えてくることもあるが元々戦兎の天才的な頭脳も引き継いでいるため大体の勉強はすぐにインプットをしてしまうのである。

 

だが天才なのは麗華で戦兎の力や魔法など神の力の一部を引き継いでいる。逆に零児はミナコの剣を作る能力などが零児に引き継がれており神同士の子どもってこともあり若い時間が長いのである。

 

ちなみに麗華はEカップの持ち主でまぁそんなことはどうでもいいか、戦兎は双子の戦い方を見てそろそろいいかなと思い声をかける。

 

「さて二人とも今日は父さんからプレゼントをお前達にやるとする。」

 

「お父様のプレゼント?」

 

「それはいったい?」

 

戦兎は魔法陣を出してトランクを二つだしたので受け取る。二人はトランクを開けると麗華の方には戦兎が使うインフィニティードライバーの元のビルドドライバー、零児の方はジクウドライバーが入っていた。

 

「麗華の方はインフィニティードライバーの元のビルドドライバーブレイク、零児の方は俺が使用をしているジクウドライバーインフィニティ―のジクウドライバーレイズだ。」

 

「ビルドブレイク」

 

「ジオウレイズ・・・・・・これが父さんからのプレゼント?」

 

「あぁそうだ。おそらくだが父さんは嫌な予感がしているんだ。お前達の新たな物語の始まりってこともある。」

 

「私達の・・・・・・」

 

「新たな物語?」

 

「・・・・・・どうやら始まるようだな?」

 

警報がなったのを見て戦兎はいったい何かと思い双子を連れて出動をする。一方で現場の方では真理がキュアビルドに変身をしてなのは達と共に交戦をしていた。

 

「量産型バクテスじゃないけどいったいどこのロボットなのかしら!?っておっと!!」

 

ロボットの剛腕をキュアビルドは交わした後になのは達も攻撃を加える。そこにスカイジェイカーが攻撃をして放たれてロボットに命中をしてジャンゼクターに隣に麗華と零児も降りたち真理は驚いている。

 

「ちょ!?私、双子を連れてきたの!?」

 

「あぁそうだ。二人ともいいか?これがお前達にとって初の戦いだ。」

 

「うん。」

 

「わかってるよ父さん。」

 

二人はドライバーを装着をして構える。

 

「お父様の言葉を借りるならさぁ実験を始めようか!」

 

「なんだかいけそうな気がする!」

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!】

 

【ジオウレイズ】

 

お互いにセットをして構える。

 

【AREYOU READY?】

 

「「変身!!」」

 

【鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ライダータイム!カメンライダージオウレイズ!】

 

双子の姿が変わり麗華は仮面ライダービルドブレイク、零児は仮面ライダージオウレイズに変身をする。

 

ロボットはジャンゼクター達に気づいたのか三人は飛び降りると戦闘員のようなロボットが現れたのでジャンゼクターはジャンディックを構えて発砲をする。

 

ビルドブレイクはドリルクラッシャーを構えてロボットを切りつけて次々に切っていく。

 

「でああああああああああ!!」

 

一体のロボットの胴体を貫通させて撃破をする。ジオウレイズは剣を魔法陣から生成をして発射させて撃破していく。

 

「はああああああああああ!!」

 

さらに切っていきジャンセクターは双子の援護をするためにジャンバルカンと同時に構えて発砲をして撃破していく。

 

真理は双子の姿を見て戦兎が連れ出したのは合格をしたのだなと思いつつ攻撃を交わした後に蹴りを入れる。

 

すると地面からドリルが現れたので全員が驚いているとトリケラトプスのようなロボットが現れたのだ。

 

「トリケラトプスのロボット!?」

 

戦兎は驚いておりトリケラトプスのロボットはターゲットを三人にしており角のドリルがミサイルが発射された。

 

「だったら!!」

 

ビルドブレイクは前に立ち防御術を発動させてドリルミサイルをガードをするとジャンゼクターは飛びあがり二連ミサイル、デュアルレーザーを発動させて発砲をする。トリケラトプスのロボットは攻撃をガードをしておりジオウレイズはジカンギレ―ドを構えてトリケラトプスのロボットに切りかかる。

 

「であああああああああ!!」

 

ボディを切りつけるがトリケラトプスのロボットは頭を振るいボディに攻撃を受けてしまう。

 

「うわ!」

 

トリケラトプスのロボットは突進をしてきたがジャンゼクターは着地をしてトリケラトプスのロボットのドリルを受け止める。

 

「ブリザード!」

 

ビルドブレイクはブリザードの魔法を発動をしてトリケラトプスのロボットは足部を凍らせていきジオウレイズは走りだして右手にエネルギーを込める。

 

「くらえ!父さんの技!」

 

炎が纏われて行き殴る。

 

「バーニングフィストおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

バーニングフィストがトリケラトプスのロボットの胴体を貫いた。

 

「アールジーコ!!」

 

『ジャンゼクター!合体だ!SETREADY!』

 

アールジーコが変形をしてジャンディックをセットをして構える。

 

『ファイアー!』

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンがトリケラトプスのロボットに命中をして爆散をする。ジオウレイズとビルドブレイクはキュアビルドの方へと行き必殺技を構える。

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

ダブルライダーキックがキュアビルドと戦っているロボットに命中をして後ろの方へと倒れた。

 

「ひゅーやるじゃない!麗華と零児!」

 

「「ありがとうございます・・・・・・ZZZZZZZZZ」」

 

敵が倒したのを見て二人は安心をして倒れて眠ってしまう。

 

「あらあら」

 

「おや?どうやら疲れたようだな。」

 

「まぁいいじゃないの?この双子にとって初の戦いなんだからね・・・・・・始まるのね。」

 

「あぁ、娘たちの物語がな」

 

戦兎は眠っている双子の見ながら今ここに新たなビルドとジオウが誕生をしたのである。




次回 突然として出現をしたロボットたち、戦兎は天界へと行き調べることにした。一方で双子は突然として扉が開いたので何事かと見ていると神ジオウの娘一葉が現れたのだ。

次回「神ジオウの娘」


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神ジオウの娘

如月 戦兎の娘と息子の如月 麗華と如月 零児の二人は仮面ライダービルドブレイクと仮面ライダージオウレイズに変身をしてトリケラトプスのロボットと交戦をして撃破する。

 

それから戦兎は謎のトリケラトプスのロボットを調べるために天界の方へと行くこととなりミナコにお願いをする。

 

「それじゃあミナコ、麗華たちのことを頼んだよ?」

 

「わかっているわよ。あなたも気を付けてね?」

 

そういってミナコはキスをして戦兎は次元の扉を開いて天界の方へと移動をする。ミナコは寝ている子どもたちの顔を見ながら頭を撫でている。

 

「・・・・・それにしてもあのロボットは一体何なのかしら?レグリアもそれを調べるために天界の方へ・・・・・・「ん・・・・・・」あら?麗華起きたの?」

 

「お母様?ここは・・・・・・」

 

「あなたたちの部屋よ?」

 

「お父様は?」

 

「レグリアなら天界の方で調べることがあるって言ってあなたたちを預けた後に天界の方へといったわ。」

 

麗華はそういえばと首をかしげていた。

 

(そういえばお母様はレグリア、なのは母さんたちは戦兎、香澄お姉ちゃん達はイクト、カズマさんは神エボルトさま、お父様の本当の名前はいったいどれ!?)

 

麗華は混乱をしていた。父親の戦兎の名前が四つもあるのでどれが本当の名前なのか頭に?が出てきているのを見てミナコは笑っている。

 

「お母様!!」

 

「ごめんなさい、あなたがあまりにも面白かったからふふふふふふふ」

 

ミナコは笑ってしまいその声で零児が目を覚ました。

 

「あ、あれ?俺・・・・・・母さん?」

 

「あら零児も起きたのね?」

 

「そうだ、俺達仮面ライダーに変身をして戦って倒れたんだ。」

 

「えぇその通りよ。」

 

ミナコは二人が倒れた後のことを話しをしており戦兎はすでに天界の方へと移動をして調べ物をしてくると言ったので双子は落ち込んでいると次元の扉が現れたので三人は戦兎がもう帰ってきたのかなと扉が開いて三人の人物が現れる。

 

「さぁ到着をしたわよ!」

 

「てか勝手に次元の扉を使ってもよかったの?」

 

「大丈夫大丈夫、戦兎さんから許可は得ているからね!」

 

「あ!一葉姉さまに冷雨お姉さま、エーニャお姉さま。」

 

「姉ちゃん達じゃんどうしたんだ?」

 

そう現れたのは戦兎と同様に神ジオウと名乗る「常磐 一兎」の娘たち、常磐 一葉、常磐 冷雨、常磐・T・エーニャの三人である。

 

特に一葉はミナコが子どもを産んだのを知り父親の一兎に全ての仕事をなすりつけて冷雨たちと共に行き一兎はそのあと始末をしていたのでお祝いに行けなかったのであった。

 

そして成長カプセルを使って10歳の時に戦兎は鍛えようとしたときに彼女達が来て鍛えたいといってきたので戦兎とミナコは苦笑いをしていたが彼女達は目を光らせていたのでお願いをすることにした。

 

その為麗華は姉さま、零児は姉ちゃんと呼んでいる。今は年も成長カプセルを使って15歳になっているので年上になっているが姉と慕っている。

 

「やっほー」

 

「こんにちは。」

 

「遊びに来たよーーー」

 

「あらいらっしゃい」

 

「「「美菜子さんこんにちは!!」」」

 

三人は挨拶をして一葉はベットの上にビルドドライバーブレイクとジクウドライバーレイズが置いてあるのを見た。

 

「あれ?それは?」

 

「それはお父様が私達にくれました変身ベルトです。私はビルドブレイク」

 

「俺はジオウレイズです。」

 

「まさか二人も仮面ライダーになったのですね。」

 

「驚きだよ」

 

冷雨とエーニャは二人が仮面ライダーになったことに驚いている。その話を聞いた一葉はふふーんと目を光らせていた。

 

「なら戦ってみようよ。」

 

「「え?」」

 

「ちょ!?待ちなさい一葉!」

 

「そうだよ!二人はまだなったばかりだよ!」

 

「だからこそ先輩として今のあなたたちの実力を試してあげるわよ!!」

 

どどーんという音が聞こえてきそうな感じがして二人ははぁとため息が出てしまい一葉は零児と麗華を連れて行ってしまい冷雨たちも追いかける。

 

そこに真理が部屋から一葉が麗華と零児を連れて行ったのを見てミナコが部屋の中にいたので聞くことにした。

 

「ねぇあれって一兎の娘たちだよね?今麗華達を連れて行ったのを見たけど」

 

「えぇ模擬戦をするってことで連れていかれたわ」

 

「模擬戦ってあの子達昨日変身をしたばかりなのに!?」

 

真理は双子は大丈夫かなと思いシュミレーション室の方へと行くことにした。一方でシュミレーション室では元ロボット陛下事如月 ユウカが使っており彼女はロケットパンチを放ちターゲットを破壊をしていると誰かが入ってきたので見ていると双子と一葉の姿を見たので声をかける。

 

「おやおや何をしているのやら?」

 

「あらあなたは確かロボット陛下?だったっけ?」

 

「今は如月 ユウカだ。それでなぜ双子ちゃんがここにいるのじゃ?」

 

「実は一葉お姉さまに連れられて」

 

「俺達と戦うって」

 

「ふーむ・・・・・・」

 

ユウカは一葉が昨日始めて変身をした二人に対してどのように戦うのか気になってしまう。




次回「双子対一葉」


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双子対一葉

「さーて今のあなたたちの実力を私が試してあげるね?」

 

【ジクウドライバー】

 

一葉は腰にジクウドライバーを装着をして右手にライドウォッチを構えて上部のスイッチを押す。

 

【ジオウブレイク!】

 

ジクウドライバーの右側のスロットにセットをしてまわす。

 

「変身!!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ!ブレイク!】

 

「さぁ次はあなたたちが変身をする番よ?」

 

「いくよ零児」

 

「あぁ!」

 

【ジクウドライバー!】

 

「さぁ実験を始めましょう!」

 

【忍者!コミック!ベストマッチ!】

 

【ジオウレイズ!】

 

二人も腰にビルドドライバーブレイクとジクウドライバーレイズを装備をしてフルボトルとライドウォッチをセットをしてレバーをまわしたりして変身待機音が流れる。

 

【AREYOU READY?】

 

「「変身!!」」

 

【忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!イェーイ!】

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ!レイズ!】

 

ビルドブレイクはニンニンコミックに変身をしてジオウブレイクは二人が変身を完了をしたのを確認をしてジクウソードを構える。

 

二人も4コマ忍法刀とジカンギレ―ドを構えて走りだす。まず攻撃をしようとしたのはジオウレイズだ。

 

振り下ろされたジカンギレ―ドをジカンソードで受け止めると横からビルドブレイクが4コマ忍法刀を構えて切りかかるが彼女はすぐに蹴りを入れてジオウレイズを吹き飛ばして横にかわした。

 

ジオウレイズは右手にエネルギーを込めて前にかざす。

 

「バーニングブラスト!」

 

右手から連続した炎の拳がジオウブレイクに放たれる。彼女は驚いたがすぐに反応をして放たれたバーニングブラストを交わしたのを見てビルドブレイクは何かをするとジオウブレイクの周りに魔法陣が発生をして鎖が発生をした。

 

「へぇ・・・・・・そういう魔法が得意なのね?だけど!」

 

彼女はライドウォッチをジクウソードにセットをして構える。

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイク!ギリギリスラッシュ!】

 

放たれたギリギリスラッシュがビルドブレイクが放つ鎖を破壊をした。ビルドブレイクも流石に驚いてしまいジオウレイズは驚きながらも接近をしてジカンギレ―ドを振り下ろしたが交わされてしまうが・・・・・・

 

「まだだ!!」

 

すると左手にもう一つのジカンギレ―ドを発生をさせてきたのでジオウブレイクは驚いている。

 

(嘘!?そんな能力を隠し持っていたなんて!)

 

【ゴリラモンド!イェーイ!】

 

ゴリラモンドへと姿を変えてジオウブレイクは右手のサドンデスアームを受けて吹き飛ばされる。

 

「流石双子ね?まさか零児君が囮となりその間に麗華ちゃんが攻撃をするか・・・・・・面白いじゃない。」

 

一葉は立ちあがりライドウォッチを出してきた。二人は構えようとしたが・・・・・・

 

「はーいそこまでよ一葉」

 

「ちょ!?冷雨!?」

 

仮面ライダー黄昏に変身をした冷雨がジオウブレイクを止めたのを見て双子達は驚いている。

 

「全く、なーにアーマータイムをしようとしているのよ。」

 

「だってレベルアップってことで」

 

「それをやるのは私達じゃないでしょ?そろそろ帰らないと父さん倒れていないかな?」

 

「大丈夫だと思うけど?」

 

「あんたね・・・・・・」

 

冷雨は呆れて変身を解除をしたのを見て双子も変身を解除をする。

 

「一葉相手に頑張ったわね?」

 

「「ありがとうございました!!」」

 

「あら終わったのかしら?」

 

「あ、女性の方のお父様」

 

「女性の方の父さん。」

 

「あらら、まぁ認識的にはあっているけどね。」

 

真理は苦笑いをしながら一葉たちを見た後に双子を見る。

 

(まさかアーマータイムをしていないとはいえ一葉ちゃん相手にここまで戦うことができるとはね、流石私って言った方がいいかしら?)

 

一方で天界にいる戦兎は前に襲いかかってきたロボットを天界へと運び調べ物をしていた。それはトリケラトプス型のロボットについてである。

 

「・・・・・・やはりこれは別次元で作れらたものだな。狙いは俺か?いや双子なのか?いずれにしてもまた現れる可能性があるな。」

 

戦兎はそういいため息をついてしまうのであった。




次回 一葉たちが帰っていき戦兎も天界での仕事などを終えて戻ってきた。麗華は気になっていることを戦兎に聞くことにした。

次回「本当の名前はどれ?」


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本当の名前はどれ?

麗華side

 

皆さま始めまして、私は戦兎お父様とミナコお母様の子どもで如月 麗華と申します。一応お父様のビルドブレイクという仮面ライダーに変身をして降りますが、私は今気になっていることがあります。

 

それは・・・・・・

 

「イクトにいちゃーん」

 

「うごおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「神エボルト様、これを」

 

「おうありがとう。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「戦兎、これは?」

 

「あぁこれはな?」

 

「レグリア君」

 

「あ、アルフォース先輩!?何をしようとしているのですか!?」

 

そう、私のお父様の名前はいったいどれが本当なのかずっと気になっているんです。お母様はレグリアと呼んでおり、香澄姉さん達はイクト兄さん、アリス母さんもイクトって呼んでいましたね。カズマさんは神エボルトと呼んでいます。

 

なのは母さん達は戦兎と呼んでいたので、どれが本当の名前なのか、私は気になってしまい知っていそうな人に聞くことにした。

 

「次元の扉よ!私の名前は如月 麗華!神エボルトの娘です!!」

 

一兎の場合

 

「・・・・・・いや俺にそれ聞く?」

 

「えぇ。お父様と共に戦っているあなたなら知っているかと」

 

「悪いが俺は戦兎のことは戦兎ってしか呼んだことないしよ。」

 

「そうですか。」

 

一兎さんなら知っているかと思ったのですがなら今度は天界に行ってある人に聞いてみるとしましょう。

 

カズマの場合

 

「えっと、神エボルト様のことですか?」

 

「はい、お父様の部下だった人なので何か知っているかと思ったのですが?」

 

「・・・・・・・・・」

 

カズマさんは両手を組んで考えているようだ。どういう答えを返してくるのか楽しみですわ。

 

「すみません。確かに俺はエボルト様の部下でしたが、あの人はあまり自分の過去とか話をしているのを聞いていませんでした。(まぁ部下になってからの戦いで、予想はありますが、自分が言うのは筋違いですしね)」

 

「そ、そうですか。」

 

「あのーそれならエボルト様に直接聞いたらいかがですか?」

 

「お父様に・・・・・・」

 

確かにその通りですわ。カズマさんアドバイスありがとうございました。私は次元の扉を通り戦兎お父様のところへと向かう。

 

麗華side終了

 

一方で麗華が探している戦兎は自分の家の地下室で新しいのを開発をしているところだった。

 

現在超合金ニューZOを使い新しい機体ではなくISを開発をしようとしていた。現在クロスボーンガンダム、フリーダムカスタム、フルアーマーガンダムに続いて第四の機体「ヒュッケバイン30th」を製造中である。

 

「まだ外装しかできていないからな。後は武装等も「お父様!!」麗華?いきなり入ってくるとは思ってもいなかったけど、どうした?」

 

「あの!お父様に聞きたいことがありまして!!」

 

「俺に聞きたいこと?」

 

麗華が自分に聞きたいことってなんだろうかと思いながら愛娘の言葉を聞くことにした。

 

「あ、あのお父様の本当の名前ってなんですか?」

 

「え?」

 

戦兎は一瞬フリーズをした。自分の本当の名前ってなんですか?と言われたらさすがの戦兎も脳がフリーズをしてしまう。

 

すぐに冷静を取り戻して麗華に聞くことにした。

 

「どうしてそんなことを聞くんだい?」

 

「だ、だってミナコお母さまはレグリアって呼んでいますし、なのは母さん達は戦兎、アリス母さん達はイクトって呼んで、カズマさんは神エボルトとお父様はいったいどれが本当の名前なんですか!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

麗華の言葉を聞いて戦兎はどう答えようかと思った。まだ娘達には自分のことは完全には話していないし、昔の話などもしていない。

 

「全く、麗華・・・・・・レグリア、イクト、そして戦兎、神エボルト・・・・・・これはどれも全部俺だ。」

 

「全部お父様ってことですか?」

 

「そうだ。レグリア、イクト、戦兎。そして神エボルト・・・・・・これも全部俺が生きてきた証として今も使っているんだ。」

 

「そういうことだったのですね。」

 

「あぁミナコ達には悲しい思いをさせてしまったからな。」

 

「お母様をですか?」

 

「・・・・・・それに関してはお母さんから聞きなさい。俺からではなくね」

 

「わかりました。お父様お忙しいところ申し訳ありませんでした。」

 

「いやいいさ、さっきカズマ君から連絡が来てね。麗華が訪ねてきたことも聞いていたよ。」

 

「うぐ」

 

「一兎からもさっさと娘に話しやがれと言われてね。まぁ話していなかった俺も悪いけどね(苦笑)」

 

彼は苦笑いをしながら麗華の方を見ており彼女自身も苦笑いをしてしまう。こうして麗華の悩みは一応解決をしたが母さんから聞きなさいと言ったときの父の顔を忘れることができなかった。




次回 一方で零児はナンバーズの面々と模擬戦をしており鍛えていた。彼自身も父のような戦士を目指して訓練を続けている。

次回「零児の訓練」


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零児の訓練

一方で麗華が色々と次元の扉を使って聞きに行っている頃、もう一人の息子如月 零児はシュミレーション室でナンバーズの一人ノ―ヴェと模擬戦を行うために構えている。

 

「さーて零児、仮面ライダーになったと聞いてな。だが仮面ライダーなったからと言ってお前は強くなったわけじゃないだろ?」

 

「わかっているさノ―ヴェねぇはあああああああああああああ!!」

 

零児は走りだしてノ―ヴェに拳をつきつける。ノ―ヴェは受け止めると零児を投げ飛ばした。

 

零児は着地をして両手にエネルギーを込めると構える。

 

「くらえ!バーニングブレインザ―!!」

 

両手を前につきだすと光弾が連続して放たれてノ―ヴェは交わした後に接近をして攻撃をする。零児は両手でクロスガードをしてノ―ヴェの攻撃を受けて後ろに後退をしてしまう。

 

その様子をトーレ達は見ていた。

 

「零児、前よりもノ―ヴェの動きについてきて来れているっすね!」

 

「あぁ流石兄上の子だな、元々あやつは麗華に比べたら戦闘技術などは上だ。」

 

「だけど麗華も戦闘技術などは頭を使った戦い方が得意だよね?」

 

「はい、だから兄様はビルドの力を麗華に渡したんだよね?」

 

「そして零児はジオウの力をな。」

 

ナンバーズ達はノ―ヴェと零児の戦いを見ながら彼の戦闘力が上がっているなと思い見ていると扉が開いて戦兎が入ってきた。

 

「お、やっているな?」

 

「これは兄上、仕事が終わったのですか?」

 

「あぁ、さて」

 

戦兎は何かを思ったのかインフィニティードライバーを装着をして降りたつ。二人は降りたったのが戦兎なので驚いている。

 

「あ、兄貴?」

 

「父さん!?」

 

「零児、久しぶりに俺が稽古をしてやるよ。ただし!仮面ライダーの姿でだけどな?」

 

「父さんと?わかった!」

 

【ジクウドライバーレイズ!】【ジオウレイズ】

 

「変身!!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ!レイズ!】

 

零児がジオウレイズに変身をしたのを確認をして戦兎もフルボトルを振りドライバーに装着をする。

 

【ユニコーン!消しゴム!ベストマッチ!AREYOU READY?】

 

「変身」

 

【ユニレイザー!イェーイ!】

 

ユニレイザーへと変身をしたビルドインフィニティーにジオウレイズはジカンギレ―ドを構えてユニレイザーへのビルドインフィニティーに突撃をして切りかかる。

 

「でああああああああああ!!」

 

「甘い!」

 

振り下ろされたジカンギレ―ドを右手の角型で受け止めるとはじかせてジオウレイズはこれでは不利だと判断をしてジカンギレ―ドを捨てて殴りかかってきた。

 

放たれた左手の拳をビルドインフィニティーは受け止めてはじかせていく。彼自身はユニレイザーから別のフルボトルを出してセットをする。

 

【ペンギン!スケボー!ベストマッチ!AREYOU READY?】

 

「ビルドアップ」

 

【ペンギンスケーター!イェーイ!】

 

「姿が変わった!?」

 

右肩部のペンギンの口が開いて冷気が放たれてジオウレイズは何が来ると思っていると背部のスケボーを出して投げるとそのまま右肩部から冷気を放ち次々に周りを凍らせていく。その上に乗るとスケボーが凍った氷を滑っていき右手にドリルクラッシャーを構えてジオウレイズに攻撃をしてダメージを与える。

 

「どあ!」

 

素早いスケボーでジオウレイズはジカンギレ―ドをジュウモードにして発砲をするがスケボーが浮遊をして回避をする。そのまま氷の上へと着地をして滑っていく。

 

(さてどうする?父さんの周りの冷気があのスケボーを滑らせてスピードを上げている。ならどうする?そうだ!エネルギーを込めて凍った部分を破壊をすれば!スケボーの力を発揮をすることができない!)

 

「さーてもう一回!!」

 

ビルドはスケボーを滑らせて凍ったところを滑っていくのを確認をしてジオウレイズは右手にエネルギーを込めると地面に叩きつける!

 

「何!?どあああああああああああ!!」

 

凍っていた部分が壊されていきビルドインフィニティーはすぐにフルボトルをセットをして姿を変えていく。

 

【クジラ!ジェット!ベストマッチ!AREYOU READY?】

 

「ビルドアップ」

 

【クジラジェット!イェーイ!】

 

クジラジェットへと変えてドリルクラッシャーをガンモードへと変えて浮遊をしている。彼は胸部からジェット機を飛ばしてジオウレイズはジカンギレ―ドをジュウモードを構えてジオウレイズウォッチをセットをして構える。

 

【フィニッシュタイム!ジオウレイズ!スレスレシューティング!】

 

「であああああああああああ!!」

 

ジカンギレ―ドをジュウモードを構えて発砲をしてクジラジェットが放ったジェット機を破壊をしていく。

 

彼は着地をして構えているのを見てフルボトルを外して変身を解除をする。

 

「え?」

 

「ここまでだな、さて・・・・・・」

 

戦兎は左手からエネルギーを込めるとジオウレイズに当たると彼の両手のウォッチ部分にライドウォッチがセットされているのを見ていた。

 

「これってライドウォッチ!?」

 

「そう、俺がジオウインフィニティーになったときに使っているライドウォッチだ。お前でも使えるようにしたさ。もちろんお前が好きなウォッチを作ってもかまわないさ」

 

「と言っているけど俺、姉ちゃんみたいな感じができないよ?」

 

「それでもだよ。」

 

「わ、わかったよ。」

 

こうして零児の訓練はおわった。




次回 麗華は戦兎が使っているベースを見ていた。彼女は戦兎が弾いているベースの姿を見てから気になってしまった。

次回「戦兎のベース」


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戦兎のベース

ここは戦兎の部屋、麗華はあるものを見ていた。

 

「これがお父様のベースですか。」

 

麗華が見ているのは如月 戦兎がかつて紅 イクトの時にアリス、奏汰、まりな、真奈美の五人で組んでいたバンド「サウズウェーブ」の時に使っていたベースだ。

 

現在世界が融合をした世界でもサウズウェーブとして活動をしておりベースとボーカル担当である。

 

そこに戦兎が入ってきて麗華がベースを見ていたので声をかける。

 

「麗華、お父さんのベース弾いてみたいか?」

 

「いいの!?」

 

「ちょっと待ってな。」

 

戦兎はベースを持ち調弦をしていた。音などをチェックをしており麗華は待っていると戦兎は終わったのか彼女に渡す。

 

「あわわわわわわわ」

 

「落ち着けって(笑)」

 

慌てている麗華を見て笑っていた。麗華は弾きたいと思っていたがまさか弾かせてもらえるとは思ってもいなかったので慌ててしまったのだ。

 

そこに扉が開いて明石 アリスが入ってくる。

 

「イクトーーーってあれ?麗華ちゃんがイクトのベースを持っているの?」

 

「えっとアリスお母様!わわわわ私ししししし」

 

「ちょ(笑)」

 

アリスも麗華の慌てている様子に笑ってしまい、戦兎とアリスは麗華を見て笑ってしまう。

 

「「あははははははは(笑)」」

 

「もう!!笑わないでくださいよ!」

 

「すまんすまん(笑)さーて」

 

「あれイクトどこか行くの?」

 

「あぁ今日は友希那達がCIRCLEで練習をしているから見てくるよ。アリス、悪いが麗華を見てやってくれないか?」

 

「OKわかったよ。」

 

「じゃ!」

 

そういって戦兎は部屋を後にしてアリスは麗華にベースの弾き方を教えることにした。さて場所が変わりCIRCLEにてロゼリアが弾き終えたのを戦兎は見ていた。

 

「どうかしらイクト兄さん?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

戦兎はそれぞれの間違えている場所の確認と良かったところを褒めたりしてロゼリアメンバーはメモをしたりしている中友希那が突然として笑いだした。

 

「ふふふふ」

 

「どうしたの友希那、いきなり笑いだして」

 

「ごめんなさい。なんだかいつもの感じに戻ったわと思ってね。」

 

「「「「あーーーーーー」」」」

 

戦兎以外のメンバーが納得をしているので彼自身もそうかなと思いながら世界が融合をしたことを思いだす。

 

(そう前世の世界とISリリカルなのはの世界が突然として融合をした世界、しかも何事もなかったかのように融合をしている。それに俺は前世のこともあったが・・・・・・だがこうして父さんや母さん、友希那達にも再会をすることができたからな。)

 

戦兎は心の中でそう呟きながらロゼリアの面々と話をするのであった。




次回 戦兎はハイスクールD×Dの世界へと行くことにしたが零児と麗華の二人も連れていくことにした。

次回「世界を飛ぶ」

「「これが世界を超える!?」」


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世界を飛ぶ

次元の扉、それは様々な世界へと行くために使われる扉・・・・・・このロア天界では主に神となったものだけが使用をすることができるもので戦兎は次元の扉を使い様々な世界へと登録をしており飛ぶことができる。

 

さてその次元の扉の前に戦兎は麗華と零児と共に次元の扉の前に立っている。

 

「さて麗華は使ったことがあるがこれが次元の扉だ。」

 

「うわーすげえええええええ!!」

 

零児は初めて次元の扉を見たので目を光らせている。戦兎はどの世界へ飛ぶのかデータを検証をしており準備が完了をしたのか次元の扉がゆっくりと開いていく。

 

「さーて行くとしようか」

 

戦兎が大天神の姿へと変わりそのまま歩いていく。麗華と零児も彼の後についていき扉の中へと入っていく二人は扉の向こうへと歩いていき光りが収まるとどこかの場所についたので辺りを見ている。

 

「お父様この世界は?」

 

「そろそろ迎えが来るはずだが?」

 

「お待たせしました坊ちゃま」

 

「美来来たみたいだな。紹介をしようこの世界での俺のメイド長を務める美来だ。美来、彼女達は俺の娘と息子麗華と零児だ」

 

「始めましてお嬢様、坊ちゃま、私はメイドの美来と申します。」

 

「如月 麗華です」

 

「如月 零児です。」

 

「さて美来、移動をするから魔法を頼む」

 

「わかりました。ではお嬢様方こちらに」

 

美来は魔法陣を出したのでそれに乗りこんで四人は転移魔法が発動されて移動をする。その場所は屋敷だったので二人は驚いているが戦兎は笑う。

 

「ここは俺が用意をした屋敷だよ。ビルドハウスは俺が使用をすることが多いからね。分身をこちらにおいて作らせたんだよ。」

 

扉を開けると中にはメイドがおり戦兎が現れたのを見てお辞儀をする。そして歩いていきレイナーレや黒歌が戦兎に気づいた。

 

「戦兎お帰りにゃ!!」

 

「やぁ黒歌、皆も元気そうで何よりだよ。」

 

「エボルトさまそちらの方々は?」

 

「紹介をしよう。俺の娘と息子の麗華と零児だ」

 

「如月 麗華です」

 

「如月 零児です」

 

「なんとエボルトさまの!」

 

イリナとゼノヴィアは驚いており戦兎は椅子に座ると美来がお茶を入れてくれたので飲むことにした。

 

それから今この世界で起こっていることを話を聞くことにした。

 

「そうか一誠君達は中級へとなったのか、ふふふふ成長をするってのは素晴らしいものだな。」

 

「はい、彼の力は以前よりもパワーアップをしております。」

 

「そうかそうか、英雄派のこともあるから警戒はしておいてくれ・・・・・・さて麗華と零児、早速だがイリナとゼノヴィアと戦ってみるかい?彼女達は俺のエースと騎士でもある。今のお前達の実力が彼女達にどれだけ通じるか試してみるといいさ。」

 

「いいのですか?」

 

「あぁ構わないよ。二人もいいね?」

 

「はい!エボルトさまのご子息たちの力・・・・・・試させてもらいます!」

 

そういって2人は天使の力を発動させて外へと出て戦兎が特別な結界を張る。麗華と零児もそれぞれの変身ベルトを装着をして構える。

 

「「変身!!」」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【カメンライダージオウ!レイズ!】

 

お互いに変身をしたのを見て戦兎は腕を上げる。

 

「試合開始!!」




次回「ビルドブレイク&ジオウレイズ対イリナ、ゼノヴィア」


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ビルドブレイク&ジオウレイズ対イリナ&ゼノヴィア

戦兎の開始の言葉を聞いて四人は動きだす。ジオウレイズはジカンギレ―ドをジュウモードにして構えて発砲をする。ゼノヴィアがそれに気づいて持っているデュランダルではじかせるとビルドブレイクがドリルクラッシャーを構えて切りかかろうとする。

 

「させないよ!」

 

「!!」

 

イリナが前に立ちドリルクラッシャーを受け止める。ジオウレイズは援護をしようとしたがゼノヴィアが槍を投げつけてきたので回避に専念をする。

 

「く!!(姉さんの援護をしないといけないのに・・・・・・このままじゃ!)」

 

一方でイリナの剣をドリルクラッシャーではじかせているビルドブレイク、だが彼女の放つ剣技に苦戦をしてしまう。

 

(まずいこのままじゃ)

 

戦兎の方も流石イリナだなと思いつつもあるフルボトルを持ちながら見ていた。それは刀フルボトルでウルフと合わせることでウルフブレードになるフルボトルである。

 

だが今渡せばどうなることやらと思いつつジオウレイズの方を見ている。ジオウレイズはジカンギレ―ドをケンモードへと変えてゼノヴィアの攻撃をふさいでいた。

 

チラッとお互いに見てからビルドはフルボトルを振りジオウレイズはライドウォッチを押して変身をする。

 

【キリンサイクロン!イエ―イ!】

 

【サイクロン!ジョーカー!ダブル!】

 

ダブルアーマーとキリンサイクロンへと変わったがゼノヴィアは接近をして切りかかろうとしたがキリンの槍が現れたので驚いて後ろの方へと下がるとジオウレイズはイリナに殴りかかってきた。

 

「嘘!」

 

「交代!!」

 

「えぇ!!」

 

キリンサイクロンへと変身をしたビルドは左手の扇風機ハーフボディの左手を前に出して強烈な風を放ちゼノヴィアはその場にとどまってしまう。

 

「なんていう風だ・・・・・・」

 

「ちょっとゼノヴィア助けてよ!!」

 

一方で格闘技で押されているイリナはゼノヴィアに助けを求めているが彼女もキリンサイクロンの技で押されている。

 

(ほーう、お互いに戦う相手を変えたってことか・・・・・・ん?)

 

戦兎は戦いを見ていたが隣にダークジェイカーを呼びだしてその中に入りジャンゼクターを纏い降りると腰のジャンディックを抜いて発砲をする。

 

四人はジャンゼクターが発砲をしたのを見てその方角を見ると一体のロボットが倒れた。

 

「お父様!」

 

「気を付けろ?しかも俺たちを囲っている感じがするな。四人とも離れていな。ふん!!」

 

ジャンゼクターは何かをすると魔法陣が現れてそこからビルドインフィニティー、ジオウインフィニティー、ランスロットが現れる。

 

「「「「四分身!」」」」

 

「お父様が増えた!?」

 

「どうなっているんだ!?」

 

ビルドインフィニティーはドリルクラッシャーを構えるとジオウインフィニティーが走りだしたのを見てガンモードへと変えて発砲をする。

 

ジオウインフィニティーはロボットに対して蹴りを入れるとビルドインフィニティーが放ったドリルクラッシャーの弾を横にそれて交わしてロボットに命中をさせるとジカンギレ―ドを投げつけてロボットの頭部に命中させる。

 

「ナイス俺!!」

 

「はぁ・・・・・・」

 

一方でジャンゼクターはジャンバルカンを出して発砲をしてロボットを撃破していくとランスロットはミラーモードへと変わりミラーナイフを放つ。ロボットは攻撃をしようとしたがジャンゼクターがデュアルレーザーを放ちロボットに命中をしてランスロットが蹴りをくらわせる。

 

「これで終わらせるぞ!!」

 

「「「おう!!」」」

 

【READYGO!!ボルディックフィニッシュ!】

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

『必殺!ミラーハレーションキック!』

 

「オードデリンガー!ファイナルキャノンモード!」

 

ジャンゼクターが放ったファイナルキャノンが命中をしてさらに三人の仮面ライダーが飛びあがりライダーキックを放ちロボットたちを次々に撃破していく。

 

「す、すごい・・・・・・」

 

「あれが父さんの力」

 

四人の戦兎達は子どもたちの方へと振り返り親指を立てた後ジャンゼクターへと戻る。戦兎は振り返りロボットの残骸を調べていた。

 

(やはりこれは以前俺達に襲い掛かってきたのと同じ素材だな。だが相手はいったいどこからこんな素材を?)

 

戦兎は素材を調べるために二人を連れて元の世界へと帰ることにした。

 

「すまないがまた元の世界へと戻るが黒歌、末来こちらは任せたぞ?」

 

「お任せください!」

 

「任せるにゃ!!」

 

戦兎は子どもたちを連れて次元の扉を開いて元の世界へと帰る。一方で真理はミナコの仕事の引継ぎを渡しているところである。

 

彼女は子どもを産んだので復帰をすることになったので引き継ぎをしているところだ。

 

「なるほどね。」

 

「教え子の中に優秀な子がいたからリストアップをしておくわね?」

 

「ありがとうレグリア」

 

「あっちもレグリアだけどまぁ元が一緒だからね」

 

「それな(笑)」

 

お互いに笑っていると次元の扉が現れて戦兎達が戻ってきた。

 

「あらお帰り私」

 

「あぁ、色々あって帰ってきた。悪いが少し調べることができたから」

 

そういって戦兎は部屋の方へと戻っていき子どもたちも疲れた体を休めるために部屋の方へと戻っていくのであった。




次回 戦兎は調べ物を調べていると扉が現れて彼はアイアンクローを放つと一兎がやられる。

次回「一兎死す!?ゲームスタート!?」


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一兎死す!?ゲームスタート!!

如月家の屋敷の研究室、戦兎が調べているのは今回戦ったであろう敵の部品を調べている途中である。

 

機械などにパーツを乗せて調べているが・・・・・・結果が出てこないので困っているところである。

 

『しかし今回現れたトリケラトプスのロボットなどもどこで作られたのでしょうか?』

 

「さぁな、ユウナ達が作ったのとはまた別のものだからな。」

 

クレーズの質問に答えて戦兎はパーツを調べようとしたときに扉が現れた。どこかで見たことがある扉だなと思いつつ見ていると現れた人物を見てアイアンクローを放つ。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「よーう何しにきたんだ?」

 

「てめぇ!いきなりアイアンクローを噛ますんじゃねーよ!!」

 

「やかましいわ!!」

 

これが戦兎と一兎のいつもの挨拶でもある。アイアンクローをやめて戦兎は一兎に何しに来たんだと聞くことにした。

 

「それで一体何しに来たんだお前?」

 

「今回現れたロボットについて聞こうと思ってな。」

 

「何?そっちにも現れたのか?」

 

「ってことはお前の方にもか・・・・・・ふーむ・・・・・・そういえばお前さんの双子、ジオウとビルドに変身をするのか?」

 

「あぁ、それがどうしたんだ?」

 

「いや何でもないが・・・・・・どうしてビルドとジオウ?ほかにもあっただろうに・・・・・・」

 

「まぁな。てかそれはお前に言われたくねーぞ?娘たちジオウみたいなのじゃん。」

 

「うぐ!」

 

二人で話をしているとクローントルーパーが入ってきた。

 

「失礼します神エボルトさま。」

 

「おうどうした?」

 

「いえ今日はマクロス達のオーバーホールの状況を報告しに来ました。」

 

「そうかそれで?」

 

「はい、各機ともオーバーホールをしたことで機能などが上昇をしております・・・・・・ですが・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「ビルドドリラーのパーツを一新をしないといけない状態ですね。」

 

「そうか・・・・・・ビルドドリラーも老朽化が進んできたか、よしビルドドリラーを一新しよう。」

 

「わかりました。すぐに取りかかりますね?」

 

「頼んだよ?」

 

「では」

 

クローントルーパーが去った後に戦兎は椅子に座りコンピューターを起動させて一つのスパーキングフルボトルのブランクを出した。

 

「それってラビットタンクスパーキングとかのブランクじゃないか。」

 

「あぁ麗華が自分で考えたブランクフルボトルをあげるんだよ。何を作るのか楽しみだ。」

 

「もう一人は?」

 

「あー零児は逆に鍛えたほうがいいかなと思っている。あいつは頭脳というよりは動かしたほうがいい方だ。」

 

「あー双子なのに逆なんだな?」

 

「そういうこった。」

 

戦兎はそういいブランクフルボトルをしまった。一方で麗華は自分の部屋で本を読んでいた。

 

読んでいたのは仮面ライダーの本である。

 

「うーーーん仮面ライダーってのは色んなライダーがあるのですね。接近主体だけではなく遠距離の武装で戦う仮面ライダーが・・・・・・様々な姿に変わりビルドのようにフォームチェンジをして戦うのもいますしね。うーーーーーん」

 

麗華は休憩をするために部屋を出ると零児が走っているので鍛えているわねーと向かうのは戦兎の部屋に向かうことにした。

 

彼女は部屋へ行くと戦兎の姿がなかったのでいったいどこに行ったのだろうと首をかしげる。

 

「お父様がいない?いったいどこに行ったのかしら?」

 

麗華は首をかしげて探されている戦兎はというと?地下ドックに来ていた。クローントルーパー達がマクロスなどを始め整備をしていた。

 

そして格納庫ではビルドドリラーの装甲を取り外して新たな素材などで改良作業に取りかかっていた。

 

「・・・・・・・・・」

 

ビルドドリラーはビルドジェットと分離をされており戦兎は無言で見ていた。バイクルとウォルター、ソルドーザーも手伝いをしておりこれからの戦いなども考えたらと戦兎は見ていた。

 

「戦兎お兄ちゃんここにいたなの?」

 

「なのはか?格納庫に何しに?」

 

「ビルドドリラーが解体されているの?」

 

「解体じゃないだがな。装甲などが古くなってたからオーバーホールついでに改良をしているところだ。」

 

「そうなんだ。」

 

「お前はレイジングハートか?」

 

「うんレイジングハートのオーバーホールが終わったから取りに来たの。」

 

「そういえばここでやっていたな。」

 

戦兎はクレーズからインフィニティードライバーをとりだしてじーっと見てからビルドドリラー達の様子を見ながらマクロスを後にする。




次回 麗華は戦兎を見つけると彼女にブランクスパークリングフルボトルを渡して彼女はどのような形に使用かと悩んでいた。

次回「もらったブランクスパークリングフルボトル」


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もらったブランクスパークリングフルボトル

麗華side

 

さてお父様からブランクスパークリングフルボトルをもらったのはいいのですが・・・・・・いったいどうしたらよろしいのでしょうか?

 

自分の思ったようなフルボトルを作るようにと言われましたが・・・・・・一体どうしたらよろしいのでしょうか?

 

「あれ麗華ジャーン」

 

「麗華にゅ」

 

「あ、景子お母さんにプチ子お母さん。今帰ってきたのですね?」

 

私に声をかけてきたのは真理お母さんと同じくお父さんから分裂?でいいのかな。如月 景子お母さんに如月 プチ子お母さんです。

 

二人は今まで調査をするために出ていましたが戻ってきたのを見ると終わったみたいですね。

 

「調査は終わったのですか?」

 

「まぁね・・・・・・」

 

「色々と調査をして正解だったにゅ。そういえば麗華。」

 

「なんですか?」

 

「そのブランクスパークリングフルボトルはなんだにゅ?」

 

「実は・・・・・・」

 

私は景子おばさん達に説明をして自分で作るように言われたのでどのように作ったらいいのか悩んでいることを話す。

 

「ふむふむなるほどね・・・・・・」

 

「なら仮面ライダーのデータを見て決めたらいいじゃないかにゅ?」

 

なるほど、様々な仮面ライダーのデータを見て考えたらいいってことですね?ありがとうございます。

 

「「どういたしましてーーーーーー」」

 

早速私はデータベースがある部屋の方へと移動をしてどのようなスパークリングフルボトルをすればいいのかなとデータベースを検索を始めるのであった。

 

麗華side終了

 

一方で零児は誰かと模擬戦をしていた。燃える拳で相手を殴ろうとしているが剣で全てはじかれてしまう。

 

「おらあああああああああああああああ!!」

 

「は!!」

 

炎の拳と剣がぶつかり二人は衝撃で吹き飛ばされて構え直す。すると相手の方は剣を収めたので零児も拳を収めた。

 

「ふぅー強くなったわね零児君。」

 

「シズねぇこそ・・・・・・やっぱりイフリートと融合をしているから強いじゃん。」

 

『それはどうだろうな?シズの強さはお前が思っているほど強いぞ?』

 

「もうイフリート・・・・・・恥ずかしいからやめてよ。」

 

『その通りよイフリート!』

 

『お前ばかり出てきてもつまらんだろ?』

 

『うむ』

 

『ウェルザード様、ウェルドラ様、ランドルス様。』

 

そうシズは零児や麗華と同じように育てられた影響で現在は四つの属性を持った者たちと融合をしており獄炎の精霊、氷結の龍、暴風龍、最後は地の猛獣と呼ばれるものと契約をしており状況において属性を応じた攻撃をすることができるようになっているなど戦兎自身も驚いたほどである。

 

零児は拳を握りながらブランクライドウォッチを見ていると近づいてくる。

 

「それはブランクライドウォッチ?もしかしてお父さんから?」

 

「あぁ、父さんからこのブランクライドウォッチをもらったからどうしようかなと思ってね。」

 

「呼ばれて飛びでてジャジャジャーン!」

 

「「うわ!!」」

 

突然として扉が現れた。そこから常磐 一葉が現れたのでシズはにっこりしながら一葉の頭を握りしめる。

 

「うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「突然として現れて何かご用かしら?一葉さん?」

 

「ごめんなさい私の頭が潰れそうなのでアイアンクローはやめてもらって・・・・・・いたいいたいいたいたい!まじでやばいって!!」

 

「シズねぇ許してあげたら?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シズは無言でアイアンクローをやめて一葉は頭を抑えていると冷雨とエーニャがため息をつきながら現れる。

 

「何やっているのこの馬鹿。」

 

「さぁ?」

 

「最近、私に対してひどくない二人とも?」

 

「「別にーーーーー」」

 

「あははは・・・・・・」

 

「それであなたたちはどうしてここに?」

 

「ふふーんなーにジオウとして先輩としてオリジナルライドウォッチの生成に困っていると思ってやってきたのだあああああああああああああ!!」

 

っと自身の豊満な胸を強調をするかのようにどや顔をしている一葉を見てシズはため息をついて今度はアイアンクローをしているが上空に上げる。

 

「あ、あれ?なんか皆が逆さまになっている気がするのですけど?あのーシズさん?なにをなされるのですか?」

 

「ワンハンドブレーンバスター!!」

 

「ほげえええええええええええええええええええええええ!!」

 

ワンハンドブレーンバスターが決まり一葉は気絶をしてしまい、冷雨は様々な自分たちが使うライドウォッチのオリジナルはそれぞれの三つの仮面ライダーの特徴を組み合わせて作りだしているなどのアドバイスを出してその場を後にする。

 

「それぞれの仮面ライダーの特徴か・・・・・・」

 

「そういえば一葉ちゃんが使用しているライドウォッチの一つに確か父さんのビルド、健介さんのフィス、奏汰さんのディケイドが組み合わされたライドウォッチもあったわね。」

 

「・・・・・・そうか、俺なりにやればいいってことだな?」

 

「どうやら何かつかめた?」

 

「あぁ!やってやるさ!父さんや姉さんがやれるなら俺だってやるさ!俺は如月 戦兎の息子の如月 零児だ!!」

 

零児は拳を高くつきあげて新たなフォームのライドウォッチを作るためにデータベースへと向かうのであった。




次回 ロア天界の天界長室、ロアは姉のロイと共に地上に現れた謎の骨の生物を見ていた。戦兎から残骸を回収をしてもらってみているところである。

次回「骨」


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ここはロア天界の長ロアの部屋、その部屋には大天神ロア以外にもその姉ロイの姿もあり彼女達が見ているのは戦兎が倒した骨の残骸・・・・・・それが現在彼女達の目の前にある。

 

「これがトリケラトプスだったものね・・・・・・」

 

ロイはじーっと見ておりロアも報告を受けた時は骨がどうして動いたのだろうかと思い考えていた。

 

今は何も反応がなくただの骨の状態でありダブルライダーキックを受けて爆発をした残骸を戦兎がロア天界に送ったものである。

 

「いずれにしてもこの骨がどこで送られてきたのか調べるために景子達を行かせたのはいいが・・・・・・」

 

「スフィア天界やほかの天界にそのような存在はしていなかったそうよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・ったくめんどくさいものだな。」

 

「全くです。」

 

二人はため息をついて骨を調べるために解析システムがある部屋の方へと運ぶのであった。一方で地上の方では麗華がデータベースでじーっと見ていると零児も来たので彼女は振り返る。

 

「零児じゃない。」

 

「よう、何しているの?」

 

「お父様からもらったこのスパークリングフルボトルのデータがほしくて仮面ライダーのデータを集めていたの。」

 

「奇遇だな、俺も実はブランクライドウォッチをどうしようかなと考えているところなんだよ。一葉姉ちゃん達が来た時に彼女達もそういえばジオウのライドウォッチを融合させていたなって思ってね。」

 

「なるほど・・・・・・それぞれの特徴の仮面ライダーの能力を融合させたもの・・・・・・か。零児が得意なのって格闘戦だっけ?」

 

「まぁね、姉ちゃんの方は射撃主体だよな・・・・・・」

 

お互いに考えて仮面ライダーのデータベースを検索をする中戦兎はその様子をじーっと見ていた。

 

(双子が天界などで育ち自分たちでライドウォッチやフルボトルのデータを調べる。うん成長をしているって素晴らしいな・・・・・・)

 

心の中でそう思いながら彼は部屋を後にしてリビングで座っていると体に衝撃が走ったので何事かと見た。

 

「イクトーーーーーーあの子達が僕からイクトをとろうとしているうううううううううううううううううううう!!」

 

「・・・・・・あの子達?」

 

アリスが抱き付いてきたので誰かと見ているとじーっと見ている麗奈達がいたのであーそういうことかとアリスをひょいっと横に置いた。

 

「僕おもちゃじゃないんだけど!!」

 

「いやお前、いきなりタックルはないだろ。てか地味にいたいし・・・・・・」

 

戦兎はお腹を抑えていたのを見てアリスはすぐに謝り許すことにした。さて一方で双子の方は何をしているのかというと?データをライドウォッチやスパークリングフルボトルに注入をしているところである。

 

そして光だして二人は持つ。

 

「できたわ!フルブラストブレードスパークリング!射撃主体の仮面ライダー、G3X、ゾルダ、スナイプ、龍玄、ギャレン、ディエンド、ドレイク、バース、バルカンなどのデータが入ったものよ!これにより必殺技を放つ際に彼らが登場をするようになったあわ。さらにモードを変えることでナイト、バロン、ブレイブ、サソード、ブレイズ、アクセル、カイザ、ガタックの力を使えるようになったわけよ。ふっふっふっふっふそれで零児のは?」

 

「俺はオーズタジャドル、迅バーニングファルコンにブレイドジャックフォームの力を加えたバーニングライトニングかな?炎と雷の力を足して武器などもタジャスピナーにブレイドのラウザーの剣がつけられた武器って感じかな?もう一つは素早いフォームでクウガドラゴンフォーム、ガタック、レンゲルを足したブリザードクロック。相手を凍らせる冷気と共に素早くドラゴンロッドとガタックカリバーなどを使って戦うウォッチだよ。」

 

「今のところはその二つなの?」

 

「かな?あまり作り過ぎると俺自身が慣れないからさ。」

 

「なるほどね。」

 

零児の言葉を聞いて麗華も納得をして新たに完成をしたスパークリングフルボトルをしまい零児も二つのライドウォッチを腕のホルダーにセットをする。




次回 双子は新しい自分用のフォームが完成させた!その力を見るために戦兎はロアスフィアドライバーを装着をする。

次回「新たな双子の力!ロアスフィアに見せる時!」


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新たな双子の力!ロアスフィアに見せろ!

戦兎side

 

さて現在俺が立っているのはシュミレーション室だ。なぜ立っているのかというと双子達が新しい力を試したいってことでこのシュミレーション室にやってきていた。

 

ならビルドやジオウになるわけにはいかないな。俺はロアスフィアドライバーを装着をして二人に構える。

 

「さてお前達の新しい力・・・・・・俺に見せてくれ!変身!」

 

仮面ライダーロアスフィアマイティロアに変身をした俺は双子達の力を見るため様子を見ることにした。さて見せてくれお前達の力をな。

 

「行きますよお父様!」

 

「あぁ俺達の新しい力を!」

 

二人はビルドドライバーとジクウドライバーを出して新しいフルボトルやライドウォッチを出していた。

 

「さぁ実験を始めます!」

 

【フルブラストブレードスパークリング!】

 

ほーうブラストブレードスパークリングか・・・・・・ん?

 

【ブラストモード!】

 

そのままレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!」

 

【射撃のライダーの力!ブラストモード!イエ―イ!】

 

「仮面ライダービルドブレイズ フルブラストモード!」

 

「俺はこっちだ!」

 

【ジオウブレイク!】【バーニングライトニング!】

 

零児の方もウォッチをセットをしてまわしたか。

 

「変身!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウブレイク!アーマータイム!バーニングライトニーング!】

 

炎と電撃が零児に纏われて行きオーズタジャドル、迅バーニングファルコン、ブレイドジャックフォームを足したフォームかな?なーるほどなら見せてもらうぜ?お前達の力をな!!

 

戦兎side終了

 

さてロアスフィア対ジオウブレイク&ビルドブレイズの戦いを見るためほかのメンバーも様子を見に来ていた。

 

真理、景子、プチ子の三人以外にシズ、如月 ユウカも見ている。

 

「ほーう見ろウルトラマンギンガ。」

 

「誰がウルトラマンよ!名前どころじゃないわよ!!」

 

ユウカはギンガの名前をわざと間違えてそれを突っ込むのを何年もしているのであった。

 

「まぁいいじゃないか金賞・中島」

 

「・・・・・・もう名前どころか金賞って、私何か賞をとったのかしらね?」

 

ギンガはため息をついてほかのメンバーは苦笑いをしながら中を見る。動きだしたのはジオウブレイクだった。

 

彼は左手にバーニングライトニングブレードを構えて振り下ろしてきた。ロアスフィアは交わして蹴りを入れようとしたが弾丸が飛んできたので回避をする。

 

右手にドレイクゼクター、左手にバースバスターを構えるビルドブレイズの姿があり射撃ライダーの武器などが使用できるのだなと判断をしている。

 

(なるほど射撃ライダーのデータを使いフルボトルの力として入れたわけね・・・・・・っておっと。)

 

ロアスフィアは後ろからジオウブレイクが攻撃をしてきたので上空へと飛びあがり右手にウィザーソードガンを出してガンモードにして発砲をする。

 

【チャージライズ!フルチャージ!カバンショット!】

 

「!!」

 

放たれた砲弾に気づいてロアスフィアは交わして地上の方を見るとアタッシュショットガンを構えているビルドブレイズの姿があり仮面の奥で苦笑いをしていると飛びあがってきたジオウブレイズが必殺技を構えている。

 

【フィニッシュタイム!バーニングライトニング!バーニングライトニングタイムブレーク!】

 

「せいやああああああああああああああ!!」

 

右足に炎が左足に電撃を纏わせた両足蹴りを放ってきたがマイティロアは右足部にエネルギーをためてマイティロアキックを放ちジオウブレイクを吹き飛ばすと地上の方へと着地をして構える。

 

「超変身」

 

青い姿ドラゴンロアへと変身をして両足部がチーターレッグのようになりビルドブレイズの方へと走っていくが彼女はフルボトルを抜いてひっくり返す。

 

【ブレードモード!】

 

「何?」

 

そのままレバーをまわして音声が鳴る。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

ブラストモードのアーマーがパージをしてロアスフィアはパーツに当たり動きを止めてしまいそのままパージをしたパースが反転をして装着される。

 

【剣戟のライダーの力!フルブレードモード!イエ―イ!】

 

ドラゴンロアは前を向くと右手に水勢剣流水と左手にガシャコンソードをもって切りかかろうとするビルドブレイズの姿があった。

 

「ちぃ!」

 

ドラゴンロッドが生成されて振り下ろされた武器を受け止める。

 

「今よ!零児!」

 

「!!」

 

見るとロアスフィアの足部が凍らされていくのを見て後ろを方を見る。

 

【アーマータイム!ブリザードクロー――ック!!】

 

(なーるほどレンゲルのブリザードの力ね・・・・・・それに肩部についているのガタックカリバー・・・・・・そういうことね。)

 

「はああああああああああああああ!!クロックアップ!」

 

【クロックアップ!】

 

(なら超変身!)

 

蹴りを入れた後姿が緑色の姿ペガサスロアに変身をして脚部に力を込めると氷がはがれてロアスフィアは両手にカマキリソードが発生をして横に切りつける。

 

「が!」

 

「零児!」

 

【READY?GO!!フルブレードフィニッシュ!】

 

周りにナイト、バロン、ブレイブ、サソード、ブレイズ、アクセル、カイザ、ガタックが現れてロアスフィアに切りかかるが冷静にロアスフィアはカマキリソードを使い次々に切り裂いていき切りかかろうとしたビルドブレイズを逆に切りつけた。

 

「きゃああああああああああああ!!」

 

「なかなかいい攻撃だった。だけどまだまだだね?」

 

カマキリソードを解除をして戦兎は変身を解除をする。双子も変身を解除をしてまだまだ父にはかなわないなと落ち込んでしまう。

 

「だが零児があそこで俺の脚部を凍らせてきたのは驚いたな。俺も神の力を使ってしまったからね。」

 

「父さんの神の力?」

 

「そう俺の炎を操る能力・・・・・・」

 

そういって戦兎は右手に炎を纏わせてすぐに解除をする。

 

「麗華は俺の力を受け継いでいる。零児は武器の生成はミナコの力でもあるんだ。」

 

「母さんの・・・・・・」

 

零児は銃を思い浮かべると手に銃が収まっている。それこそミナコが使用をする武器生成である。

 

「それにあなたたちは強くなっているわよ。」

 

「「お母さん(母様)!!」」

 

ミナコが現れて二人は抱き付いているのを見て戦兎は落ち込んでしまう。

 

「・・・・・・お父さんとしての威厳が・・・・・・」

 

ショボンと落ち込んでしまい双子は慌ててしまう。

 

「あー違うんですお父様!」

 

「そ、そうだよ父さんのことが嫌いだなんてないからな!」

 

「いいんだいいんだよ。そりゃあ父さん忙しくてお前達の世話とかしてやれなかったからな・・・・・・母さんに甘えるのはそうだよな。」

 

「「「(;^ω^)」」」

 

戦兎はいじけてしまい全員が苦笑いで見るしかなかった。




次回 新たな力を手にした双子、ある日突然として戦兎は双子と歩いていると突然として次元が変わったので驚いていると光弾が放たれたので回避をする。

三人は変身をして戦いが始まった!

次回「突然の襲撃!」


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突然の襲撃

双子達は新たな自分たち用のフルボトルとライドウォッチをを作り戦兎が変身をしたロアスフィアと模擬戦を行った。

 

結果はロアスフィアが勝ったが、戦兎は娘達の成長を喜んだ。

 

模擬戦から5日後、戦兎は双子と共に街を歩いていた。

 

「父さんとこうして街を歩くの久々じゃないか?」

 

「そうか?」

 

「えぇ、父様は神様としての仕事が忙しいってのもありますからね。」

 

「・・・・・・・・・」

 

双子の言葉を無言で聞いておりクレーズとエクスカリバーは苦笑いをしながら彼のブレスレットなどになって聞いていた。

 

すると突然として戦兎が止まったので双子は振り返る。

 

「お父様?」

 

「どうしたん?」

 

「二人とも周りを見て見ろ。人の姿が見当たらない。」

 

戦兎の言葉を聞いて双子も周りを見ると人の姿が見当たらないのでいったい何がと思い零児は前を歩くと壁のようなものに当たりこけてしまう。

 

「いってえええええええええええ!!」

 

「何やっているのよ。」

 

麗華はため息をついて零児を起こすと戦兎は突然として結界が張られたので誰が張ったのだろうかと考えていると光弾が飛んできて戦兎はすぐに魔法陣を張りガードをする。

 

双子も光弾が飛んできたので交わして戦兎の近くに移動をする。

 

「誰だ!」

 

零児が言うと一人の人物が着地をした。

 

「流石神エボルト、私の攻撃など効かないですね。」

 

「お前は?」

 

「そうですね名乗るとしたら今回の事件の犯人と言った方がいいでしょう。」

 

「「!!」」

 

双子は今回の事件の犯人という単語を聞いて目を見開いているが戦兎は冷静に相手をじーっと見ていると相手は魔法陣を出すとそこからティラノサウルスの骨が現れた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「化石に生命を振りこんだものがこれの正体ってことか。」

 

「えぇやりなさい。」

 

ティラノサウルスの骨は三人に突進をしてきた。三人は交わすと戦兎はランスロットドライバー、二人はビルドドライバー、ジクウドライバーを装着をして変身をする。

 

「「「変身!!」」」

 

『仮面ライダーランスロット!』

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ライダータイム!カメンライダージオウレイズ!】

 

仮面ライダーランスロット、仮面ライダービルドブレイク、仮面ライダージオウレイズに変身をしてティラノサウルスの骨は口から光弾を放った。

 

「アブね!!」

 

「化石なのに光弾が放たれるの!?」

 

ランスロットは脚部のローラーを起動してティラノサウルスの周りを走ってスーパーヴァリスを発砲をする。

 

ティラノサウルスは攻撃を受けるがすぐに尻尾でランスロットに攻撃をするが交わしてビルドブレイクとジオウレイズは接近をしてドリルクラッシャーとジカンギレ―ドを振り下ろす。

 

ティラノサウルスは二人の攻撃を骨で受け止めるとバラバラになった。二人は振り返るとティラノサウルスは再生をして二人に尻尾を叩きつける。

 

「「うわ!!」」

 

「なら!」

 

『フォームカード!ランスロット!エレメント!』

 

姿が変わりランスロットエレメントフォームに変身をして炎の魔法陣を出して炎が放たれた。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ティラノサウルスの骨は炎攻撃を受けて骨が徐々に溶け始めてきた。

 

「炎ならこれだ!」

 

【バーニングライトニング!】

 

ジクウドライバーの反対側にセットをして走りだす。

 

【アーマータイム!バーニングライトニーーング!】

 

仮面ライダージオウレイズバーニングライトニングフォームに変身をして左手のライトニングバーニングブレードを構えて火炎の弾を放つ。

 

【フルブラストブレードスパークリング!ブラストモード!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【射撃ライダーの力!フルブラストモード!ヤベーイ!】

 

そのままビルドブレイズはレバーをまわしていき構える。

 

【READYGO!フルブラストフィニッシュ!】

 

ビルドの周りにG3X、ゾルダ、スナイプ、龍玄、ギャレン、ドレイク、バース、バルカンが現れて全員が武器を構えて一斉射撃が放たれる。

 

『ギャおおおおおおおおおお!!』

 

一斉射撃を受けたティラノサウルスの骨は粉々に破壊されて撃破した。三人のライダーは振り返り相手の方を見ると相手は笑っており二人は構える。

 

「流石ですね。やはり骨だけではあなたたちの相手にはならなかったようですね。まぁ今日のところはここまでにしておきましょう。またお会いしましょう。」

 

相手は姿を消した。戦兎は神の力を使い追跡をしようとしたが・・・・・すでに相手は自分の神の力が感じられる範囲外まで逃走をしているので追跡をすることができない状態だ。

 

(まさか俺の神の力の範囲外まで逃げれる奴がいるとはな・・・・・・今回の事件の犯人だが・・・・・・どこからやってきた?いずれにしても調べることが多くなったな。)

 

彼は両手を組みながら今回現れた敵が再び現れる可能性があるので警戒態勢を整えないといけないなと帰ってから考えることにした。




次回 戦兎達の前に現れた謎の敵、今まで骨の化け物を出してきた人物なのでどこかに基地があると思われるが今のところわからないことばかりが続いている。

次回「現れし異変の犯人!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」


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異変の犯人

麗華side

 

お父様と街を歩いていると突然として現れた謎の敵、相手はティラノサウルスの骨を出してきて私達は倒すことに成功をしました。

 

ですが今回の相手はお父様曰く自分の神の力を使ってみたが・・・・・・範囲外に出てしまったと言っておりました。

 

なら今まで出してきたのは理由があったのでしょうか?私は色々と調べているのですが・・・・・・結果がわからない状態なので困ってしまいました。

 

「ふーむ・・・・・・」

 

お父様も調べていますが・・・・・・零児の姿が見えないのでお父様に聞いた。

 

「あのお父様、零児は?」

 

「零児は自分が考えても仕方がないからと鍛え直すって言っていたよ。」

 

零児らしいかもしれないですけど、今は相手のことを探さないといけないのに!もう!!

 

「まぁそう怒るな麗華、今のところ奴らが出ていないのだから心配をすることはないさ。(だがもしものことを考えてあいつらを呼んだ方がいいかもしれないな。)」

 

お父様は何かを考えておりますが・・・・・・私はアクセスをして敵を調べることにしました。

 

麗華side終了

 

一方でロアとロイは今回現れた敵について話をしていた。

 

「なぁロア。」

 

「なんですか姉さん?」

 

「今回現れた敵についてだ。骨をまるで生きているかのように操ることができる種族がいたことを思いだしたぜ。」

 

「そのような種族が?」

 

「あぁ、だが奴らは完全に滅びたと思っていたから油断をしていたぜ・・・・・・おそらくあれはかつての生き残りと判断をしていいぜ?」

 

ロイの言葉を聞いてロアはどうも嫌な予感がしていた。何事もなければいいと思う。場所が戻り如月家、調べていたが何も結果が出てこなかったので休憩をしていると走る音が聞こえてきたので何事かと感じていると扉が開いた。

 

「イクトにいちゃああああああああああああああん!!」

 

「ごふううううううううううううう!!」

 

彼に抱き付いてきたのはポピパのメンバーで戸山 香澄であった。彼女はそのまますりすりと抱き付いて戦兎は苦笑いをしていると扉が開いてほかのメンバーが香澄がやっていることに睨んでいる。

 

「こら!!香澄!!」

 

「香澄だけずるーい。」

 

「へへーんイクトにいちゃーん。」

 

彼女は勝ち誇って戦兎にすりすりとしていると何かがひょいと香澄をつかんで彼女は何が起こったのかわからなかった。

 

見ると麗奈が香澄をどかして戦兎に抱き付いていた。

 

「あー麗菜さん!!」

 

「うふふふ甘いわよ。さぁイクト君私とチュをしましょうか?」

 

「なんで?」

 

「おい・・・・・・」

 

何かの声が聞こえてきたので扉の方を見ると黒いオーラを纏っているアリスの姿があった。彼女は普段しているツインテールはほどかれており目から光が消えた状態で現れる。

 

「なーにイクトに抱き付いているんだ?僕のイクトから離れろや。」

 

「あーらあらら?私のイクト君なのよいいじゃない?」

 

「誰がお前のだって?イクトは私のだ。」

 

二人はバチバチと火花を散らしておりお互いに変身道具を出して構える。

 

「変身。」

 

【ロボットイングリス!】

 

「ゴーカイチェンジ。」

 

【ゴ―――カイジャー!!】

 

グリスとゴーカイレッドに変身をしてお互いに武器を構えて庭の方へと移動をする。

 

「お父様、止めなくてもよろしいのですか?」

 

「・・・・・・仕方がない。」

 

戦兎は立ちあがりインフィニティ―ドライバーを装着をして様子を見ていた。二人は武器を構えてお互いに攻撃をしており戦兎はそろそろいいかなとレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身。」

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドに変身をしてレバーをまわしていく。

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

ダイヤモンドを生成をして右手のサドンデスアームで殴り砕けたダイヤモンドが飛んで行き二人に命中をする。

 

「「きゃああああああああああああああああ!!」」

 

二人は変身が解除されてビルドはそのまま近づいていく。

 

「さーて二人とも反省をしたかな?」

 

「「反省をしました。」」

 

「わかればよろしい。」

 

変身を解除をして戦兎はクレーズにインフィニティ―ドライバー達を収納をする。

 




次回 戦兎は色々と調べるため天界へと向かう。

次回「天界へ」


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天界へ

謎の敵に襲われた後家から天界へと向かう神エボルト事戦兎、彼は辺りを確認をしながら目的の場所に到着をして彼は図書室の中に入り本を漁る。

 

(敵はレイバトスのように骨の生物を復活をさせていた。だがその魔力などは不明・・・・・・図書室の本は様々な場所や歴史などが書かれているここなら情報を得ることができるかもしれない。)

 

そのため彼は図書室へとやってきたが・・・・・・今回現れた敵については何も書かれていなかったので情報を得ることができなかった。

 

彼はロア様なら何か知っていると思いロア様たちがいる場所へと歩いていく。その途中で天使候補たちに挨拶をされて挨拶を返しながら彼はロアがいる部屋の前に到着をする。

 

「ロア様、神エボルトですお入りしてもよろしいでしょうか?」

 

『えぇ構いませんよ。』

 

許可を得て中に入るとロアとロイが立っており二人がいたことに驚きながらも戦兎は何のためにここまで来たのか説明をする。

 

「その件だが、あたしはその敵のことを知っている。」

 

「ロイ様、敵の正体は?」

 

「かつてある世界でそういうことをしていた一族がいたんだ。だけどある戦いでアブソーティアンとの戦いで滅ぼされたと聞いていたが・・・・・・その生き残りがいるとはな。」

 

ロイは両手を組みロアも困った顔をしている。アブソーティアンとの戦いでは戦兎達も苦戦をしてしまったことがあったのであまりいい思いがない。

 

「いずれにしても今、あなたたちの子どもたちは一つの大きな試練に挑もうとしています。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「そうだな、あいつらが戦士としてもあるからな。」

 

「はい。」

 

戦兎がロアたちと話をしている頃、麗華と零児はライダー同士に変身をしてお互いにドリルクラッシャーとジカンギレ―ドをぶつけていた。

 

その様子をユウカ達は見ていた。

 

「帰ってきてからあいつらは模擬戦をしているが・・・・・・何のためだ?」

 

「何のためって・・・・・・いきなりどうしたのよ。」

 

「いや、何でもないギンガリラ。」

 

「だーれーがゴリラよ!!誰が!!」

 

ユウカのいつもの間違いを聞きながらほかの人物は苦笑いをしており麗華と零児は必殺技をお互いに放ちぶつかり吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!」

 

「う!!」

 

「あんたたちやり過ぎよ。」

 

「ですが!」

 

「父さんの足手まといになりたくないんだよ!!」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

三人は子どもたちの目を見て止めるのをやめた。お互いに立ちあがりフォームチェンジをしながらぶつかる子どもたち。

 

「止めれないジャーン。」

 

「あんな目をされたらね。」

 

「にゅ。」

 

三人はあんな真剣な目をした二人を見たのは初めてだ。父事戦兎の足手まといにならないためにも自分たちがもっと強くならないといけないという思いがある。

 

だからこそ止めることができなかったのだ。一方でロアたちの話を終えた戦兎は天界の扉で帰還をした。

 

「お帰りレグリア。」

 

「あぁただいま、ってほかのみんなは?」

 

「今、零児と麗華が模擬戦をしていて皆はそっちにいったわ。あなたの足手まといにならないためにもってね。」

 

「あいつら・・・・・・」

 

「それでロア様たちから話を聞いてわかったの?」

 

「あぁ今回の敵はかつてアブソーティアンたちとぶつかり滅ぼされた一族の生き残りじゃないかって言っていたよ。」

 

「生き残り・・・・・・」

 

「いずれにしても何事もなければいいがな・・・・・・」

 

「そうだね。」

 

二人はお茶を飲むのであった。

 

場所が変わり

 

「エボルエボルゴブリュルシルソルカイエルム」

 

すると魔法陣が光りだして現れたのはゾンビたちだ。

 

『オロロロロロロロロ』

 

『ゲルルルルルルルルル』

 

「・・・っち、やはり俺の力だけではこんな奴らしか生まれないか・・・・・・

 

ゾンビを生み出して舌打ちをする人物、そう戦兎達の前に現れた人物でかつてアブソーティアン達に滅ぼされた一族の生き残りの人物である。

 

「あいつらに殺されし仲間たちの恨みを・・・・・・晴らすためにも!この世界を壊す!」

 

(ふふふふいいことを聞いた、ならば貴様の力を使わせてもらうぞ!この俺様にな!!)」

 

「な、なんだ!?ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

突然として男は何かが入ってきてするとその人物は突然として笑いだした。

 

「くくくくくくくくあはははははははははは!!上手くいったぞ!紅 イクト!!ようやく俺様の時代が来たようだな・・・・・・どれだけ待っていたか・・・・・・葵 健吾様の復活だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そう彼の中に入ったのはかつて紅 イクトと同じ世界で生まれた人物、葵 健吾だった。だが奴の魂は二度と復活ができなかった。

 

だが謎の魔導士が使う魔力を少しずつ吸収をして今、新たな体と共に復活を遂げたのだ。




次回 突然として現れたゾンビ部隊。戦兎達は出撃をして相手をする。すると光弾が放たれて回避をしてみると襲い掛かってきた人物が現れる。

次回「現れた人物、そして」


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現れた人物、そして

天界から戻った戦兎、相手が生き返らせる種族と言うことを知り彼は無言でいた。麗華と零児の二人は父が無言でいるので何かあったのだろうかと思い声をかけようとしたが・・・・・・突然として戦兎が立ちあがりどこかの方角を見ているので二人も同じように見た。

 

「二人とも行くぞ。どうも何か嫌な予感がする。」

 

「はい!」

 

「わかった!」

 

一方で街では機動六課のメンバーが対処をしていた。

 

「うおおおお・・・・・・」

 

「ひええええゾンビ!?」

 

「一体何が起ころうとしているの!?」

 

ゾンビ軍団になのは達は対処をしているが次々に発生をするので誰がゾンビ軍団を出しているのだろうかと思いながら戦っていた。

 

「だがなぜゾンビがこんなにも・・・・・・」

 

「あーーーうぜえええええええええええ!!」

 

ヴィータは相棒のアイゼンを振りまわしてゾンビ軍団を吹き飛ばしていく、だが数が多いのでさらに増えていた。

 

「ひょえええええええええええ!!」

 

すると上空から攻撃が放たれて全員が何かと見ているとグランジェイカーが上空から攻撃をしてゾンビ軍団を攻撃をしていた。

 

グランジェイカーから仮面ライダービルド、仮面ライダービルドブレイク、仮面ライダージオウレイズの三人だ。

 

「待たせたな!」

 

「戦兎!」

 

「遅かったじゃないの!」

 

「悪い悪い、だがなぜゾンビ軍団がこんなに?」

 

戦兎は首をかしげながら考えているとゾンビ軍団が襲い掛かってきたので彼はドリルクラッシャーガンモードにフェニックスフルボトルをセットをする。

 

【READYGO!ボルティックブレイク!】

 

「は!!」

 

炎の弾丸が放たれてゾンビ軍団に命中をしていき燃えていく。ビルドブレイクとジオウレイズの二人も接近をしてドリルクラッシャーとジカンギレ―ドでゾンビ軍団を攻撃をしていき倒していく。

 

戦兎もさらに倒そうとした時に光弾が飛んできたので回避をする。

 

「・・・・・・ぐへへへへへへへへげははははははははははははは!!」

 

「うわーなにきも!?」

 

ビルドの姿のまま彼はいい相手の方は光弾を飛ばしてきたがガードをする。

 

(妙だ、なぜこいつは自分から姿を現したんだ?普通こういうやつって裏で動くタイプだと思ったが・・・・・・何か変だな?)

 

戦兎はそう思いながら相手の攻撃を受け流している。一方でビルドブレイクはフルブラストソードフルボトルを出してソードモードにしてセットをする。

 

【フルブラストソードフルボトル!ソードモード!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【剣のライダー達の力!フルソードモード!イエ―イ!】

 

フルソードモードへと変えたビルドブレイズは流水を右手に発生させて水の斬撃波を放つ。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウレイズ!アーマータイム!ブリザードクローック!】

 

「はああああ・・・・・・!!」

 

地面を殴ると氷のタワーが次々に発生をして敵を貫通させて撃破した。一方で交戦をしているビルドはドリルクラッシャーをガンモードにして放ち相手はガードをする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドはドリルクラッシャーを構えながら相手の足元を撃ち相手は混乱をする。

 

「くそ!どこだ!!」

 

「後ろだ。」

 

「な!?」

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

右足にエネルギーをためて胴体に蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「おのれ・・・・・・紅 イクトおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「何?」

 

紅 イクトという名前を出してきたので戦兎は誰かなと思いながら構えていると相手は立ちあがった。

 

「まさかお前は・・・・・・葵 健吾か?」

 

「くっくっくっくっくふはははははははは!!そのとおりだ!紅 イクト!!」

 

彼の前に現れたのはかつて紅 イクトが暮らしていた世界で闇のようなことをしていた葵 健吾その人だった。最後は戦兎が変身をしたビルドに太陽に突き飛ばされたが脳だけ生き残っていたが・・・・・・最後は魔王ゼルギスの部下アイギスによって殺された。

 

そして別世界の青空 奏汰の世界で暗躍をしたが最後は戦兎の手の中で死んだはずだった。

 

だが彼は今、この世界で体を乗っ取り復活をしたのだ!

 

「そいつの体を乗っ取り自分が復活をさせるためにお前は!」

 

「あぁそのとおりだ!奴が魔力を使い切るのを待ってからこいつの体を乗っ取ったわけだ!!すべてはてめぇに復讐をするためだ!!見せてやるぜ・・・・・・俺の新しい力をな!!」

 

「・・・・・・アナザーオーマジオウライドウォッチだと?」

 

【オーマジオウ】

 

「変身!!」

 

健吾の体が変わりアナザーオーマジオウへと変身をして戦兎は驚いている。

 

「なぜお前がそれを持っている!?」

 

「力がみなぎってきた!!おらあああああああああああああああああ!!」

 

衝撃波を放ちビルドは吹き飛ばされてしまう。

 

「く!!」

 

「お父様!」

 

「父さん!」

 

「ほーうイクト、てめぇ子供までいるとはな・・・・・・これは殺したくなっちゃうよな!!」

 

「てめぇ!!」

 

アナザーオーマジオウは二人に近づいて攻撃をしようとした時砲撃が放たれてアナザーオーマジオウは砲撃を躱した。

 

「何?」

 

「あれは・・・・・・ゴーカイガレオン・・・・・・」

 

すると六人の戦士が降りてきた。

 

「ゴーカイレッド!」

 

「ゴーカイブルー」

 

「ゴーカイイエロー!」

 

「ゴーカイグリーン!」

 

「ゴーカイピンク」

 

「ゴーカイシルバーです!!」

 

「海賊戦隊!」

 

「「「「「「ゴーカイジャー!!」」」」」」

 

「俺の邪魔を「邪魔はてめぇだごら!!」何!?」

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

【イ・ク・サ・カ・リ・バ・-・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ】

 

「はああああああああああああああ!!」

 

グリスとイクサが蹴りとイクサカリバーの斬撃をアナザーオーマジオウに命中させた。

 

「く!!」

 

「あれは・・・・・・」

 

「これはいったい・・・・・・」

 

「はっはっはっは!御伴達!いけ!!」

 

「は!」

 

「ふん!」

 

「えい!」

 

「おりゃ!」

 

「ちい!!」

 

「え!?今度は何!?」

 

「はっはっはっは!袖振り合うも多生の緑!俺の手にかかれば一網打尽!恨みかなんかはしらねーがそんなもん吹き飛ばしてしまえ!」

 

「なんだよもう・・・・・・」

 

戦兎はテンションが高い人物に頭を抑えていると扉が開いてアナザーオーマジオウを吹き飛ばした。

 

「大丈夫か戦兎。」

 

「煉か・・・・・・それにお・ま・え・もか!!」

 

「ぐああああああああああ!!なんで俺だけ!?」

 

「なんで俺もおおおおおおおおおおお!!」

 

ジオウブレイズと仮面ライダージードをアイアンクローで握りしめている。その様子を娘達は苦笑いをしてジオウレイズは驚いている。

 

「冷雨ねぇ達!?どうしてここに!!」

 

「ロア様からこの次元で異様な何かを感じると言われて私達は急いで仲間を集めていたのよ?」

 

【フォーゼ!】

 

【ドリルオン!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

ドリルモジュールを装備をした謎のセイバーみたいな仮面ライダーが現れてアナザーオーマジオウにダメージを与える。

 

「く!!」

 

「新しい仮面ライダー?」

 

「俺ですよ戦兎さん!」

 

「光刃君か!」

 

「おのれえええええええええええ!!どあ!!」

 

すると6つのパンチが飛んできてアナザーオーマジオウに命中をする。

 

「なんですか!?」

 

「姉ちゃんあれ!!」

 

ジオウレイズの言葉を聞いてビルドブレイクは上空を見るとマジンカイザー、マジンエンペラー、さらにもう一機知らない機体がいるので戦兎は頭を抑えるしかなかった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「おのれ!イクト!てめぇだけは俺が殺す!覚えていやがれ!!」

 

そういってアナザーオーマジオウは撤退をしていき戦兎は・・・・・・

 

「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「「「ぎょえええええええええええええええええええ!!」」」」」

 

「「きゅううううううううううううう」」

 

突然の戦兎のシャウトを聞いて全員が倒れた。特に運が悪いのか、この時に戦兎の近くに来てしまったアリア達で、本人達は耳がよくなっている為にアリア達は気絶した。

 

「お、お父様!?」

 

「父さん!?」

 

「やってられるかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

叫ぶのであった。




次回「異世界の戦士たちとの会合」


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異世界の戦士たちとの会合

葵 健吾、かつて戦兎が『紅イクト』だった時の世界で悪行三昧をしてきた男……魂の状態でいたらしいが、今度はなんと敵。乗っ取って復活した。さらにアナザーオーマジオウに変身し、戦兎が変身したビルドと交戦して窮地に追い詰める。しかしそこに異世界の戦士達が助けに現れたのだが……戦兎は何故だかシャウトして全員を倒してしまうのであった。

 

そして如月家の屋敷で…

 

「すまん。」

 

戦兎は全員にシャウトして気絶させたことを謝っていた。

 

「いきなりシャウトされるとは思いませんでした。」

 

「あー……頭が響く。」

 

全員がまだシャウトした後の痛みが残っており、そのせいで頭を抑えてしまう。戦兎もシャウトに関しては申し訳ないと思っていた。だが一人だけ戦兎を見て暗い顔をしている人物がいた。

 

常磐一兎の娘、『常磐冷雨』である。

 

戦兎は彼女がなぜ自分を見て暗い顔をしていると考えていたが、彼の予測として何かを隠していると感じていた。すると彼はある事を思い出した。それはスフィア天界でとある書物を見つけて読んでいたことだった。

 

自分がレグリアとして生きていた時にアマルスマに殺された原因が書かれていた書物だ。

 

とりあえず戦兎はその話は後にして自己紹介をすることにした。

 

「まぁ知っている奴がいるから言っておくか……如月戦兎事、『神エボルト』だ。」

 

「「「なんか減ったな!!」」」

 

「まぁ長い自己紹介をするつもりはないからな。」

 

「「「あ、はい。」」」

 

「そういえば戦兎、この子達はもしかして……」

 

「一海達は赤ちゃんの時に会っているからな。ほらお前達、自己紹介をしなさい。」

 

「はい、私は如月麗華といいます。皆さんのことはお父様から聞いております。よろしくお願いします。」

 

「同じく如月零児といいます。父さんから皆さんが俺達が小さい時に守ってくれたことも聞いています。」

 

「まずは俺たちからか?俺はゴーカイレッドに変身をする。緋羽 武昭だ。」

 

「ゴーカイブルーに変身をする。風鳴 翼です。」

 

「ゴーカイグリーンに変身をする。マリア・カデンツヴァナ・イヴよ。」

 

「ゴーカイイエローの天羽 奏だ!」

 

「ゴーカイピンクの雪音 クリスだ!」

 

「そして私が!ゴ―――カイシルバー!のセレナ・カデンツヴァナ・イヴです!!」

 

「いよーっと俺はドンモモタロウに変身をする立花 タロウだ!」

 

「えっとオニシスターの小日向 未来です。」

 

「私はサルブラザーに変身をする青島 ハルトという。」

 

「僕はキジブラザーに変身をする佐山 学といいます。あー妻と息子がいます。」

 

「俺はイヌブラザーの岩本 ライだ。」

 

「桃太郎、鬼、犬、猿、雉ねー……」

 

「俺は紅一海だ。」

 

「待て一海。」

 

「なんだ?」

 

「その子って……まさか!?」

 

「おう!俺の息子だ!!」

 

「紅一樹といいます。戦兎さんのことは親父から色々と聞いています。」

 

「一樹君、ちなみにこいつは俺のことを何て言っているかな?」

 

「おい待て一樹『確か、色んな女性と関係を持っている野郎と……』待て戦兎………なんで笑顔になりながらこっちに来ているんだよ!?待てその右手は…ぐあああああああああああああああああああああああああああああ!?」

 

自分の事をそんなふうに見ていた一海に戦兎は彼の頭を掴んでお決まりのアイアンクローをしたあとに投げ飛ばした。

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

「はい次……はお前か?」

 

「あぁ十六夜 煉だ。」

 

「アリアちゃんと勇太君!久しぶり!」

 

「はい。戦兎さんとそれに子どもたちもおおき『あらあら私のいたずら心がでてきましたですのー』……え?」

 

「げ!?」

 

アリアが後ろを振り向くと、勇太の人格がアルフィミィに変わっていた。彼女はその隙に麗華の胸を後ろから襲撃して掴んで揉んだ。

 

「きゃ!!」

 

「ふむふむ……弾力がなかなかのものですわね!!マシュマロぐらいの柔らかさでしょうか?」

 

「てめぇ!姉ちゃんから離れろ!!」

 

零児は燃える拳を叩きつけようとしたが、アルフィミィは瞬時に消えてしまう。彼はどこかと探して辺りを見渡すが、後ろからちょんちょんと指を指されたので後ろを振り返ると、パイを顔面に命中されてしまう。

 

「ほぐ!」

 

「あははははは!命中ですの!!」

 

『てめぇ!いつまでやっているんだ!俺に変われ!』

 

今度は天宮 竜馬の姿に変わった。

 

「さっきは悪かった。本当にすまねぇ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

麗華は自分の豊満な胸を抑えて顔を赤くしてしまった。零児も顔についたパイを落とすために洗面所の方へと向かったのであった。

 

そんなカオスな状況に戦兎は頭を抱えながら自己紹介の続きをすることにした。

 

「俺は神ジオウ事常磐 一兎だ。」

 

「はーい私は可愛い!常磐 一葉ちゃんだぞ〜♪」

 

「はぁ……こんなのが私の姉と思われたくないぐらいな自己紹介ありがとうございました。常磐冷雨です。」

 

「ちょ!?」

 

「私は常磐・T・エーニャだよ!開発なら「させないからな!」冗談ですやん戦兎さん…」

 

「俺は「こいつはクローン連合軍最高指導者闇川 月夜だ。」ってなんで俺の自己紹介をするんですか!!」

 

「だってお前たまに来るじゃん俺のところに。」

 

「まぁそうですけど……」

 

「しかも厄介な事件を持ってくるじゃねーかよ。」

 

「うぐ。」

 

心当たりしかないので月夜は何も言わなくなった。

 

「……なんで俺ここにいるんだろう?」

 

『封城嶺賀』別世界のIS操縦者である彼は月夜に無理やり連れてこられて今に至っている。戦兎とは彼の世界でISに関する事件で共に戦ったりした関係がある。

 

「知らん。」

 

「えー!?だったら俺を元の世界に「そいつが返してやればいいだろう?」アンタ神様だろうが!!」

 

「だって君の世界登録するのを忘れちゃったからさ。どこかの馬鹿ジオウのせいで・・・・・・」

 

戦兎はじーっと一兎を睨んでおり彼自身は横に向いた。すると常磐三姉妹が右手を用意して彼の頭を掴んだ。

 

「このくそ親父いいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「ぎゃあああああああああああああああああ!!」

 

「さて三人は久しぶりというか……何年ぶりでいいのかな?」

 

「ですね。」

 

「俺達もあの戦いからかなり経っているのを感じるが。」

 

「まさかあの時の赤ちゃん達がこんなに大きくなっているなんてね。」

 

「そりゃあな?姉さん。」

 

「えぇ」

 

「「神の子どもですから。」」

 

「それと光刃君も久しぶりだね。」

 

「はい戦兎さんも元気そうで何よりです。てかあっちでも会いましたよね?」

 

「まぁ無理やり引きずりだされているからな?(笑)」

 

「戦兎さんだけですよ!そんなことしないのは!ひどいんですよ!?特に一葉はいきなり引っ張ったりするんですから!!」

 

「あぁ!?」

 

「ひぃ!!」

 

一葉の殺気を感じた光刃は戦兎の後ろに隠れて彼を盾にして彼女を怖がるのであった。

 

「おい光刃ァ!てめぇ今すぐ私の前にでてこい!」

 

「誰が行くかよバカ!またアイアンクローするだろうが!?」

 

「(てか俺の間で乱闘をするのだけは勘弁をしてくれないかな?)」

 

戦兎はそう思いながら、テレポートを使って冷雨のところに向かったのであった。

 

「せ、セントサン……」

 

「何か困っている事があるみたいだね?ちょっとだけ話をしようか?」

 

「はい。」




次回「冷雨とのお話」


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冷雨と戦兎

如月家にある一つの部屋、如月 戦兎と一兎の娘常磐 冷雨の二人が椅子に座っていた。

 

戦兎はなぜ彼女を呼んだのは決まっている。彼女が自分の顔を見て先ほどから見ようとしていないからである。

 

「さて・・・・・・冷雨ちゃん。」

 

「ひゃい!」

 

「いやそこまで驚かなくても大丈夫だからな?君が言いたいのはこれのことかな?」

 

「そ、それは!!」

 

戦兎が持っていたものを見て冷雨は驚いていた。それは彼女の父「常磐 一兎」の半世紀が収められていた戦いが書かれていた書物である。

 

どうして戦兎がその書物を持っていることに驚いていた。

 

「どうしてそれを!?」

 

「わからん。俺の部屋に置いてあったんだよ。まるでこれを見させて一兎を殺させようとしていたのかもしれないな。」

 

「!!」

 

戦兎の言葉を聞いて冷雨は目を見開いた。自分の父を戦兎が殺す?というのが頭によぎっていた。

 

だが戦兎はふと笑いだすと本をしまう。

 

「アマルスマに一時的にアナザーディケイドの力を加えたことで俺達は殺されたんだな。」

 

「・・・・・・戦兎さんはお父さんを憎んでいないんですか?」

 

「ん?」

 

「お父さんが完全にアナザーディケイドを倒していたらあなたが死ぬことなんてなかったかもしれないって思ったことはないんですか?」

 

「・・・・・・・・・まぁ恨んだな。それに関しては一発で許したつもりだけどな。」

 

戦兎はそう言い冷雨は本当なのかなと思いながらお茶を飲んでいる。

 

「ミナコと悲しませてしまったことに関しては許していないさ。そのせいであいつは・・・・・・カイギス様から詳しく聞いたんだよ。ミナコは俺が死んでからは変わったかのように仕事に励むようになったって・・・・・・そして俺は紅 イクトとして転生をしてあいつのことを忘れて過ごしていた。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「だがな、それでも新しい出会いや別れを経験をしてきたつもりだ。まぁそれは今も変わらない。なら簡単なことだ・・・・・・アナザーディケイドの力を奪ったやつを殴ればそれでいい。」

 

「ですがその原因はわかっていないんですよ!!」

 

「落ち着きたまえ冷雨君、その前に・・・・・・」

 

扉の方へと移動をして彼はスイッチを押すと扉が上の方へと上がり全員が前に倒れる。

 

「「「「「うわ!!」」」」」

 

「バカねぇに皆さん!?」

 

そこには綺麗に全員がいたので戦兎はため息をついた。

 

「なんで扉が上に上がるんだよ!!てか今の引き戸とかだったよな!!」

 

「念のためにスイッチを押せば上に上がるように改造をしているんだよ。さて一兎君?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「今の話を聞いていたんだろ?全部さ。とりあえず・・・・・・」

 

「ぎえええええええええええええええええ!!」

 

戦兎は一兎の頭をつかむとアイアンクローで握りしめる。そのまま離してこれで勘弁してやるといい後にする。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

双子は母、ミナコにその話を聞くため走りだしたのでほかのメンバーも双子の後を追いかける。




次回「ミナコから話される過去」


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ミナコから話される過去

双子達は戦兎が一兎にアイアンクローをしたのを見てから母である美奈子がいる場所に走っていた。

 

リビングに到着をして美奈子を見つけた。彼女は突然走ってやってきたので驚いている。

 

「二人ともどうしたの?」

 

「お母様!教えてください!」

 

「父さんが殺されたって本当かよ!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

双子の言葉を聞いて美奈子は無言になった。そこに走ってきたほかのメンバーも到着をする。ちなみに一兎は月夜がおんぶをして駆けつけた。

 

「えぇその通りよ。レグリアは・・・・・・あなたたちの父は殺されたわ。」

 

「「!!」」

 

美奈子の口から殺されたという単語を聞き双子は目を見開いた。

 

「アマルスマって奴か!!そいつをぶん殴ってやる!!」

 

「・・・・・・私も同じ気持ちです!お父様を・・・・・・」

 

「・・・駄目よ。アマルスマはもういないわ・・・・・・最後は自爆をしようとしたのをレグリアが殴り吹き飛ばして爆発をして消滅をしたのだから。」

 

「「ぐ!!」」

 

双子達は悔しそうに手を握りしめている。

 

「零児達のあんな顔、始めてみたわ。」

 

「えぇ・・・・・・普段ならあんな顔をしないわ。」

 

「・・・・・・自分の父親が殺されているからな。だがその敵はすでに戦兎が倒しているからな。ならその怒りを自分たちで抑えないといけないと判断をしたのだろう。」

 

煉が冷静に双子の今の状態を見てそう判断をする。双子達の手は思いっきり握りしめており美奈子は全員に話すように昔のことを話しだした。

 

「あれは学校を卒業後のことだったわ。神候補として戦うことがあったのよ。ある任務でレグリアはアマルスマと共に任務に向かったわ。だけど帰ってきたのはアマルスマだけだった。彼曰く自分をかばったと言っていたわ。」

 

「戦兎はそんなに弱かったのか?」

 

「そんなわけないわ!!レグリアは私たちの中でも強かった!アマルスマなんかよりも強かったわ!だから彼が死ぬはずなんてないとどれだけ思ったか!!」

 

怒りの声を聞いて全員が驚いた。零児と麗華もこんな美奈子の声を聞いたことがなかったからだ。

 

「それからだった!私はレグリアのことを忘れないように彼のようにやろうと決めた!だけどそれではいけないと思い隠しながらやってきた。そして出あったのがイクト事戦兎なの・・・・・・だけどまさかレグリアだったなんて思ってもいなかった。だから再会をした時は嬉しかった。また一緒になれるって・・・・・・」

 

「「「美菜子さん・・・・・・」」」

 

「ごめんなさい、零児と麗華もごめんね・・・・・・」

 

そういって美奈子は立ちあがり誰も追いかけようとしなかった。

 

美奈子side

 

やってしまった。子どもたちの前とはいえ・・・・・・あんな怒った口調で話をしてしまった。アマルスマのことを思いだすだけでイライラが募ってしまう。

 

「く!!」

 

私は壁を殴ろうとしたがその手でふさがれてしまう。止めたであろう人物が声をかけてきた。

 

「その綺麗な手を血まみれになるのはごめんだなミナコ。」

 

「レグリア・・・・・・」

 

彼は抑えていた手を離して私は無言でいた。

 

「話したんだろあの子達に俺が殺されたことを・・・・・・まぁあいつらのことだアマルスマを殴ってやるとか言わなかったか?」

 

首を縦に振りレグリアはそうかと笑う。

 

「笑い事じゃないでしょ!あなた殺されているのに!」

 

「まぁなそのアマルスマの強大な力が原因だけどな。アナザーディケイドの力を一部があいつの中に入れられた。その攻撃で俺は死亡をしたんだよ。」

 

「アナザーディケイド!?」

 

レグリアから発せられた単語を聞いて目を見開いた。そして彼はある書物が書かれていたので私は見て目を見開いた。

 

「これって!!」

 

「そう一兎がオーマジオウとして覚醒をした時の戦いで何者かがアナザーディケイドの力を拝借・・・・・・それをアマルスマの中にいれたんだ。その結果・・・・・・俺は殺された。」

 

レグリアから聞いて私は膝をついて涙を流した。なんで彼が殺されなければならないのかで頭がいっぱいになったからだ。

 

美奈子side終了

 

戦兎は膝をついて美奈子を抱きしめると彼女もそのまま彼に抱き付いた。その様子を一兎はじーっと見ていた。

 

「いいのか声をかけなくて・・・・・・」

 

「できるかよ。俺がアナザーディケイドを完全に倒していれば・・・・・・あんな事件が起きなかった。」

 

そういって一兎は立ち去り煉は無言で同じように立ち去る。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

三人の娘たちは双子のところへと移動をすることにした。一方で双子達は座っているが落ち着かない様子だった。

 

「・・・零児、落ち着いて。」

 

「落ち着けるわけないだろ!姉ちゃんだって同じだろうが!」

 

「そうだけど・・・・・・」

 

「くそ!父さんをやった奴をこの手で殴りたかった!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」




次回 葵 健吾はあるやつを蘇らせた!その敵はすぐに向かい街で暴れる。戦士たちは出動をして戦兎は驚いた。

次回「お前は!!」

「レグリアああああああああああああああ!!」


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お前は!!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は子どもたちがアマルスマに対しての怒りを感じており今まで黙っていたこともあり過去のことを話せばよかったなと思いながら座っていた。

 

隣に一兎や煉、一海が座っているのを除いたら。

 

「んで子どもたちは?」

 

「今は一葉ちゃん達が見ているさ。まぁ怒る気持ちはわかるが・・・・・・それでは戦いで冷静で戦うことなどできない。」

 

「なぁ戦兎。」

 

「・・・・・・・・・なんだ?」

 

「お前は・・・」

 

「!!」

 

突然として戦兎は立ちあがり走りだしたので一海達は追いかけることにした。一方で麗華と零児は一葉達と模擬戦をしていた。

 

その様子をほかのメンバーが見ていると警報が鳴りだしたので戦兎が飛びだしたことにほかのメンバーも追いかけることにした。

 

現場に到着をした戦兎は辺りを見ていた。煉や一兎、一海も到着をして辺りを警戒をしている。

 

すると戦兎はドリルクラッシャーをガンモードにして発砲をする。その方角を見ると健吾が乗っ取った人物の姿が見えたので四人は見ていた。

 

「流石だなイクト!」

 

「健吾!これ以上はやめろ!」

 

「黙れ!それにさ!お前に会いたいって奴を蘇らせたのさ!」

 

「何?」

 

四人は光弾が放たれたがそれぞれライダーに変身をして回避をする。一体何かと見ていると黒い翼をはやした人物がゆっくりと降りたつ。

 

「・・・・・・まさか・・・・・・そういうことか。」

 

「その通り・・・・・・蘇ったぞ!レグリアあああああああああああああ!!」

 

「アマルスマ・・・・・・」

 

「おいおいまじかよ。」

 

「アマルスマって確か・・・・・・」

 

「あぁ戦兎が倒したはずだが?」

 

そう葵 健吾が蘇らせた人物、かつて戦兎事レグリアやほかの仲間たちを次々に殺していった人物「アマルスマ」だった。

 

そこにゴーカイジャー、ドンブラザーズ、麗華達も到着をして一葉達は驚いている。

 

「あ、あれって!!」

 

「えっと誰だっけ?」

 

「なんであんたらが忘れているのよアマルスマだよ!「「バカ!!」」あ!!」

 

エーニャは口を抑えていたがすでに双子はアマルスマという単語を聞いていた。

 

「あいつが・・・・・・アマルスマ・・・・・・」

 

「母さんを悲しませて・・・・・・父さんを殺した奴!!」

 

「「変身!!」」

 

「待て!!」

 

双子達はビルドブレイズ、ジオウレイズに変身をして戦兎の言葉を聞かずにアマルスマに突撃をしていく。

 

マジンカイザー達はなぜいないか?それは出撃準備をするのに時間がかかってしまうので三人やアリアは待機をしている。

 

「くらいやがれ!トマホークブーメラン!!」

 

ゲッター1のトマホークブーメランが健吾が召還をしたモンスターたちに命中をしてゴーカイジャー達はゴーカイガンを放ちドンブラザーズはそれぞれで交戦をして撃破していた。

 

一方アマルスマと戦うジオウレイズとビルドブレイズの二人、冷静を失っている二人の攻撃をアマルスマは交わして蹴りを入れる。

 

「どうした?レグリアの子どもと言っていたが・・・・・・やはり親が親なら子どもは子どもだな!!」

 

「黙れ!お父様を殺し・・・・・・お母様を悲しませたお前を!」

 

「俺達は許さない!!」

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

二人が放つダブルライダーキックをアマルスマは両手でガードをして衝撃波を放ち吹き飛ばした。

 

「「うわ!!」」

 

「無駄だ!以前の私と同じだと思うな!これを見ろ!!」

 

すると奴はアナザーライドウォッチを出した。

 

【DELIKEIDO】

 

「ふん!!」

 

姿が変わりアナザーディケイドの姿へと変貌をしたのを見て一兎は驚いている。

 

「何・・・・・・」

 

「げははははは力がみなぎる!!ふん!!」

 

エネルギー波を放ち二人を吹き飛ばした。戦兎はキャッチをして降ろすと彼はアマルスマの方を見ていた。

 

「あれが・・・・・・アナザーディケイド・・・・・・」

 

「お父さんがかつて戦った相手・・・・・・」

 

「アマルスマ、お前はその力をどこで!!」

 

「簡単なことだ!死んだ後・・・・・・俺はある男から完全にその力を奪いこの世界で復活をしたのだ!すべては!貴様を地獄へ落とすためにな!!」

 

アナザーディケイドはワープをしてビルドの後ろへと回りこんで殴りかかろうとした。

 

「お父様!」

 

だがビルドはその手をつかんだ。後ろも振り返らないで・・・・・・アナザーディケイドは驚いているがそのまま蹴りを入れられて吹き飛ばされる。

 

「な、何!?」

 

ビルドの姿がグランドジオウへと変身をしてアナザーディケイドを殴り続ける。

 

【クウガ!】

 

ライジングドラゴンロッドが現れてアナザーディケイドのボディを攻撃をしてダメージを与えるとゴーカイジャー及びドンブラザーズが武器を構えているのを見てグランドジオウインフィニティーは交わすと弾丸が放たれてアナザーディケイドに命中をする。

 

「お、おのれ!」

 

「ここは一度離脱をするぜ。」

 

「おう!」

 

そういって2人は撤退をしていき・・・・・・戦兎は双子達の方を見ていた。

 

「くそ!くそくそ!くそおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「く・・・・・・・・・」

 

(そりゃあそうか、俺の敵である人物が目の前にいた。だが奴に歯が立たなかった。アマルスマの力が思っていた以上に上がっていたこと・・・・・・さらにアナザーディケイドの力も完全に自分の物にしていたな。そして・・・・・・)

 

彼は一兎の方を見ていた。一兎は両手を強く握りしめている姿を見てアナザーディケイドというのは彼にとっても嫌な思いでなのだなと見ていた。




次回 アマルスマが復活をした。しかもアナザーディケイドの力をとりこんでの復活をする。

そして再び現れた時二人の戦士が現れる!

次回「プログライズ!」


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プログライズ!

零児side

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

俺と姉さんは帰るグランジェイカーの中で落ち込んでいた。いや当たり前だ・・・・・・父さんの敵が目の前にいたのに俺達は手も足も出なかった。

 

父さんがいなかったら俺達は負けていた・・・・・・いや負けたんだ。あいつが変身をしたアナザーディケイドに俺達は・・・・・・

 

「悔しい・・・・・・」

 

「姉さん・・・・・・」

 

「お父様の敵が目の前にいたのに・・・・・・私、手も足も出なかった。」

 

「それは俺も一緒だよ。あの野郎を殴れると思ったのに・・・・・・」

 

「そりゃあそうよ。」

 

「「一葉姉さん。」」

 

「前に聞いたことがあるのよ戦兎さんから、あいつはアナザーディケイドの力もそうだけどあいつは人をおちょくるって怒りで冷静を失わせるのが得意ってこともね。だけど戦兎さんの場合は後ろからの不意打ちで殺した。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「そこまでだ一葉ちゃん。」

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

「さて麗華、零児。」

 

「「はい・・・・・・」」

 

「なぜあの時アマルスマに突撃をした。お前達もわかっていたはずだろ?」

 

「そ、それは!」

 

「目の前に父さんを殺した奴がいるんだ!それを見過ごすなんて俺達にはできなかった!」

 

「はぁ・・・・・・言うと思った。だがな今のお前達でアマルスマが倒せると思ったか?戦ってみてわかっただろ?」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

父さんの言葉に俺達は黙っていた。アマルスマというやつは俺や姉さんが怒り心頭だったけど普通に戦って勝てるかと言われたら・・・・・・無理だ。勝てる気がしない。

 

「・・・・・・その顔はどうやらわかってきたみたいだな?一葉ちゃん。冷雨ちゃん、エーニャちゃん、月夜、一騎君、アリアちゃん・・・・・・悪いけど君達にはこの子達を鍛えてほしいんだよ。」

 

「といいますと?」

 

「これから俺はある特殊なフィールドを生成をする。その中では外と中の時間が空間によって歪ませているんだ。中で1年が経てば外では10分しか経っていない感じだね?そこで二人の力をつけてほしい。麗華、零児。」

 

「「はい。」」

 

「お前達は彼女達に鍛えてもらえ、OKが出てくれば一葉ちゃんにフィールドを消失させるスイッチを渡している。アマルスマはお前達が倒したいんだろ?」

 

「はい!」

 

「もちろんだ!」

 

「ならよろしい。だからこそ一葉ちゃん達に鍛えてもらえ、お前達が本格的に敵と戦うのは今回が初めてだからな、アリアちゃん・・・・・・君は能力をフルに使い様々なヒーローたちを呼んで麗華達を鍛えてやってくれ。」

 

「わかりました!」

 

こうして俺達の特訓が始まるのであった。

 

零児side終了

 

麗華達を一葉達に任せた戦兎、そこに一海が駆け寄る。

 

「いいのか?」

 

「あぁ、フィールドを生成をするだけだからな・・・・・・それにアマルスマをあの子達が倒すってことはどういうことかわかるだろ?」

 

「まぁな。」

 

「だが戦力的にも減るじゃないか?」

 

「光刃君とかがいるから問題ないと思うよ。」

 

そういって帰ろうとした時にグランジェイカーが揺れたので何事かと聞いた。

 

『翼に被弾をしました!どこかに着地をします!』

 

グランジェイカーは着地をして戦兎は何かが攻撃をしたのを確認をするためグランジェイカーのモニターを起動させる。

 

「なんだ機体か?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は無言で撃ってきたであろう機体を見ていた。

 

「ビルゴ・・・・・・」

 

ガンダムWに登場をしたMSでありプラネットディフェンサーを装備をしている機体でビームキャノンがメイン武装の機体・・・・・・ビルゴはグランジェイカーを囲んでおり戦兎達はすぐに出ることができない状態だ。

 

(さてどうしたものか?グランジェイカーの翼は自己再生をすればいいが・・・・・・俺達が出撃をするのには時間がかかってしまう。)

 

冷静に考えるが全員が出撃をするのに時間がかかってしまう。一体どうしたらいいのかと考えていると

 

【フライングインパクト!】

 

上空から蹴りが放たれてビルゴ軍団に命中をして撃破していく。

 

「あ、あれって?」

 

「ゼロワン・・・・・・」

 

フライングファルコンのゼロワンに気づいてビルゴ部隊はビームキャノンを構えようとしたが・・・・・・

 

【シューティング!カバンバスター!】

 

放たれた狼型の弾丸が後ろからビルゴ部隊に命中をして爆発をする。今度はバルカンがアタッシュショットガンを構えながら現れたのでまた別世界の戦士だなと思いながらビルゴ部隊が二人に集中をしているのを見てグランジェイカーはビームキャノンを放ちビルゴが爆発をしていく。

 

「決めるぞ!隼!」

 

「あぁ社長!」

 

【フライングインパクト!】

 

【シューティングブラストフィーバー!】

 

二人は飛びあがりダブルライダーキックがビルゴ部隊を撃破した。戦兎達は降りてゼロワン、バルカンも変身を解除をする。

 

「大丈夫ですか?」

 

「あぁ助かったよ君達は?」

 

「俺は飛電 人飛といいます。」

 

「俺は大鳥 隼だ。」

 

「俺は如月 戦兎、またの名を神エボルトというよろしくな。」

 

こうして新しい仲間が加わり自己再生をしたグランジェイカーに搭乗をして帰還をする。




次回 人飛と隼という仲間を加えた戦兎一行、彼らは帰った後戦兎が特殊なフィールドを発生させて麗華達の特訓が始まった。

一方でアマルスマはレグリア事戦兎をはやく殺したいが健吾が出撃命令を下さない。

次回「特訓開始!」


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特訓開始!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

家へと戻ってきた戦兎は、自身の管理している庭で両手を広げていた。その周りには真理、景子、プチ子の三人も戦兎と同じポーズをしており全員がこれから何をするのかを一兎達は見ていた。

 

「一兎さん、戦兎さん達は一体何をするのでしょうか?」

 

「おそらく…麗華達の特訓をするためのフィールドを作るためにやっていることだろうな。」

 

するとメタフィールドのような空間が庭を覆い隠して生成された。この光景に一兎以外の人物は驚きを隠せなかった。

 

「はい完成・・・・・・」

 

「ぶっちゃけ疲れるねこれ・・・・・・」

 

「何気に四人で作ったのははじめてかもね?」

 

「にゅ・・・・・・」

 

四人で初めての特殊フィールドを生成したので戦兎は説明をするために立ちあがる。

 

「さて麗華と零児、これは特殊なフィールドだ。この中に入れば外との時間の流れが異なる。中で一年過ぎても外では1時間になる。」

 

「「なるほど・・・・・・」」

 

「そして中に入るのは一葉ちゃん、冷雨ちゃん、エーニャちゃん、月夜、一騎君、嶺賀君、アリアちゃんに入ってもらう。そこで鍛えてもらうように頑張れ。残った一兎、一海、光刃君、ゴーカイジャー、ドンブラザーズ、蒼河君、月君、相助君、勇太君、人飛君、隼君、煉には残ってもらいあいつらが動くかもしれないからな。」

 

こうして特訓メンバーと防衛メンバーで別れることになった戦兎達。彼は彼らを見送ったあとにOKだったらスイッチを押すとフィールドが消失するようになっているシステムだと一葉に伝えた。だが、嶺賀は初めてなのか…困惑している様子だった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はフィールドを見ながら双子達の大きな試練と思い、その場をあとにするのであった…

 

中に入った麗華達は辺りを見ながらフィールド内を見ていた。

 

「結構広いんだね?」

 

「えぇ……ってことはお父様でもこういうのできるのかしら?」

 

一葉と冷雨は父親の一兎でもこれが出来ないかと考える一方、エーニャと月夜がこれを開発して生産し、兵士達の特訓に使えないかと思いながら、見るのであった。

 

「さて・・・・・・」

 

アリア手から空間のようなものを召喚し、そこから身に覚えのある戦士たちを出させる。

 

「ウルトラマン!?」

 

「仮面ライダー1号!?」

 

「アカレンジャー!?」

 

「ギャバン!?」

 

「話はアリアちゃん経由で聞いている。私達が君達を鍛えよう。」

 

「うむ、仮面ライダーといえば特訓だからな。」

 

「その通りだな。」

 

「では始めよう。」

 

「「変身!!」」

 

二人はジオウレイズやビルドブレイクに変身。一葉達も各自に変身して特訓をすることになるのであった…




次回 中で特訓をしている麗華達、一方で外では戦兎達は何かを考えていると警報が鳴りだした。すでになのは達が現場に向かっていき出撃をしていた。

現れたのはロボットたちだった!

次回「襲撃のロボットたち」


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襲撃のロボットたち。

麗華side

 

拝啓お父様、お元気で過ごしておりますか?私達は・・・・・・死んでしまいますとだけ言っておきます。

 

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

「なんで私達までえええええええええええええ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アリアさんが色々とヒーローたちを呼んでさらに巨大ロボットまで呼んできて攻撃を交わしながら逃げております!怖いです!!

 

「ドルファイヤー!」

 

『ワイドゼロショット!』

 

【ギガスキャン!】

 

【ラーイジングストラーイク!!】

 

「「「「「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

これって私達特訓の意味あるのでしょうかああああああああああああああああ!絶対にゆる早苗えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!

 

麗華side終了

 

一方で外の方では健吾達が動かないので戦兎は不気味な感じをしていた。

 

(妙だな、健吾のことだから動いてくると思っていたが・・・・・・いずれにしても麗華達が戦士達に鍛えられて立派な戦士になることを祈るよ。)

 

彼はそう思いながら警戒をしているとなのは達から連絡が入ったので通信に出る。

 

「どうしたんだ?」

 

『戦兎お兄ちゃん!街にロボット軍団が現れたの!』

 

「わかった!すぐにこちらも出る!ってわけでマクロスで出るぞ!!」

 

如月家の地下発進格納庫へと移動をして全員が搭乗、蒼河たちはマジンカイザー達に搭乗をして待機をしていた。

 

現場ではなのは達がロボットと交戦をしていた。

 

「ディバインバスター!!」

 

なのはが放たれたディバインバスターはロボットに命中・・・・・・しなかったではなく消滅をした。

 

「な!?」

 

「もしかしてAMFが張られているのか!?」

 

「なら厄介だな・・・・・・」

 

シグナム達は構えていると上空から砲撃が放たれてロボットたちが破壊されて行く。なのは達はみるとマクロスフロンティアが浮上をしており真理達は念のためのマクロスで待機をしてほかの戦士達が出撃をする。

 

戦兎はロアスフィアに変身をして着地をする。ほかの戦士達も着地をしてマジンカイザー達が出撃をした。

 

上空からロボットが現れたので蒼河たちが相手をする。

 

「いくぞ!龍月さん!エース!」

 

「おう!」

 

「あぁ行こう!」

 

三機は空中に浮かんでいるロボットを倒す為攻撃をする。一方で地上ではロボットを倒す為に戦兎達が交戦をする。

 

ゴーカイジャーはゴーカイチェンジをしてゴセイジャーへと変身をしてゴセイウェポンやレオンセルラーを構えてロボットを攻撃をしていく中ドンブラザーズも攻撃をしてドンモモタロウは激しく動いてサングラスソードを振るい撃破していた。

 

セイバーは新たな剣「蒼炎剣業蒼」を抜刀をして敵を切っていき連続した斬撃をお見舞いさせて倒していく。そこにロアスフィアが隣に立ちペガサスロアに変身をしてペガサスボウガンを構える。

 

「は!」

 

「せいや!」

 

二人が放った攻撃でロボット軍団が破壊されてグリスとジオウブレイズ、ディザスターがトリプルライダーキックを放ちゼロワンはフレイミングタイガー、バルカンはパンチングコング、勇太はキラになりフリーダムガンダムを纏いハイマットフルバーストを放ちゼロワンはアタッシュカリバーをバルカンはアタッシュショットガンを構えて撃破する。

 

ロアスフィアはじーっとどこかを見ており光刃が変身をするセイバーが声をかける。

 

「戦兎さん?」

 

すると彼は近くに立っていたセイバーをつかんで投げ飛ばした。

 

「ああああああああああああああああああ!!」

 

「ふご!」

 

何かに当たったのを見て誰かがいたなと思いながらセイバーが敵を倒してきたのでロボットが停止をした。

 

「なんで投げたんですか!?」

 

「いやあそこならいけるかなと思ってな。それに敵がいて倒してくれると思ったからさ。」

 

「ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・」

 

戦兎はそう言いロボットの残骸を見ていた。AMFを張っているのを見て対魔導士用なのかと思いながらも空を飛ぶロボットも現れたので別の物と判断をする。

 

だが誰かが裏でいる感じがしたので健吾及びアマルスマを操る真の敵が・・・・・・いずれにしても魂だけの健吾、復活をしてアナザーディケイドの力を手に入れているアマルスマ、そういえばオーマジオウの力も手に入れていたなと・・・・・・




次回 さらに中では色々と大変なことになっている麗華と零児。戦士達の攻撃を耐えてついに彼らは合格をもらう!

次回「新たな力」


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新たな力

ロボット軍団を倒した戦兎達、一方で中では?

 

「V3きりもみキック!!」

 

「ぐううううううううううう!!であああああああああああ!!」

 

V3が放ったきりもみキックを零児が変身をした仮面ライダージオウレイズがクロスガードをして吹き飛ばした。

 

一方で麗華が変身をしたジオウレイズはドリルクラッシャーでビックワンとズバットの攻撃をはじかせた後蹴りを入れる。

 

「見事だ!!」

 

「あぁ・・・・・・俺達の攻撃に耐えよくやった!!」

 

「本郷先輩、一文字先輩どうですか?」

 

「あぁ今の彼らなら大丈夫だろうな。」

 

「じゃあ・・・・・・」

 

「あぁ合格だ!」

 

「よく頑張ったね。」

 

「あぁ・・・・・・流石神エボルトの子どもたちだ。そして!神ジオウの娘たちもだ!」

 

「「「ど、どうも・・・・・・」」」

 

「「なんで俺達まで?」

 

「俺めっちゃ関係ないじゃん。」

 

この空間の中にいるメンバー達もライダーやウルトラマン、スーパー戦隊たちに鍛えられてギャバン、ウルトラマン、アカレンジャー、一号は手を光らせると何かのフルボトルとライドウォッチを生成させていく。

 

それを二人に渡した。

 

「これって・・・・・・ジーニアスフルボトルみたい。」

 

「これは父さんが使っているグランドジオウライドウォッチ?」

 

「正確には我々の力が込められたフルボトルとウォッチと言った方がいいだろう。名をつけるなら「レジェンドフルボトル」及び「レジェンドウォッチ」と言った方がいいだろう。」

 

「それを使うことで仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマン、そしてメタルヒーローたちの力を使うことが可能となる。」

 

「君達がどんなことがあろうとも諦めない心!強き心!そして姉弟を思う心!復讐をするだけの力を君達はすでに捨てている。」

 

「そういえば・・・・・・」

 

「アマルスマに対しての復讐・・・・・・けれどなんだろう?」

 

「お父様の敵はとりたい。でも・・・・・・それをしてお父様が喜ぶのかと考えてしまうわ。」

 

「それが普通の答えよ?親を殺されたのはまたのない事実・・・・・・でもあなたたちはそれをこの戦いで乗り越えたってことじゃないかしら?」

 

「「一葉が真面目なことを言ってる。」」

 

「なんですって!?」

 

「いやあんた普段の行動を考えなさいよ。」

 

「そうそう。」

 

「・・・・・・・・・・・・うええええええええええん(´;ω;`)月夜!!」

 

「ぐは!!」

 

一葉は泣きながら月夜に抱き付いてイチャイチャをしているので冷雨とエーニャが二人に近づいて・・・・・・

 

「「やめんかいリア充!!」」

 

「「ぎゃあああああああああああああ!!」」

 

二人にアイアンクローを決めるのであった。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

戦士達はエーニャ達が容赦なくアイアンクローをするのを見て唖然として見ていた。麗華と零児も父である戦兎がよく一兎やカズマなどにアイアンクローをしているのを見ているのでうんうんと首を縦に振る。

 

「お、お前ら冷静だな。」

 

ゼロは冷静な二人を見て首をかしげている。

 

「いやーお父様もアイアンクローをしているのを見たことがありますし。」

 

「実際に俺と姉さんもやられたんだよね?」

 

そう双子は喧嘩をした際に戦兎は止めるために二人にアイアンクローをしたことがある。

 

温厚な戦兎も流石に神の力を使った喧嘩をしたので怒りアイアンクローをしたのだ。

 

「今更だけどあの時の父さん、本気で怒っていたよな?」

 

「えぇ喧嘩をしたとは言え神の力を使った喧嘩をして怒るのは当たり前です。それからですよね?」

 

「「父さん(お父様)を怒らせたら駄目だと・・・・・・」」

 

アリアはその話を聞いて戦兎さんには怒られたことがあるけど呆れた感じだったので本気の戦兎さんかーと思いながらライダー達をそろそろ元の世界へと帰らせないといけないので戦士達は振り返りそれぞれの世界へと戻っていく。

 

「忘れてはいけないよ?」

 

「その力を託された意味を」

 

「復讐のために使うんじゃない、皆を守るために使うんだいいね?」

 

「「はい!!」」

 

「その言葉を聞けただけでもいいさ。」

 

そういって戦士達はそれぞれの世界へと帰っていく。

 

一方で外の方では戦兎は空間を自分で作ったのはいいが・・・・・・中でどう言うことになっているのかわからない。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「心配か?」

 

「娘たちを心配をしない親がどこにいるんだ煉?」

 

「そうだな。」

 

「全く、お前さん以前過去を変えるために色々としてくれたからな。」

 

「待て、なんでお前も!?」

 

「忘れていないか?俺もオーマジオウの力があるってことをさ。一兎だけじゃないんだぞ覚えているの・・・・・・」

 

「てかなぜ今になって?」

 

「知るか、シヨンに聞け」

 

「なんで中の人?」

 

「もっと知らん。」

 

戦兎と煉は漫才をしていると突然として戦兎が前を向いたので煉も向いていると空間が消滅をしていくのを見て特訓が終わったのだなと見ると双子達を先頭で歩いてきた。

 

(以前よりも力が上がっている感じがする。アリアちゃん・・・・・・もしかして色々とやってくれたみたいだが・・・・・・なぜ一葉ちゃんと月夜の二人が担がれているのか不明なのだが?)

 

冷雨とエーニャの二人に担がれている二人を見ながら戦兎は首をかしげるが・・・・・・まずは成長をした双子達を迎える。

 

「麗華、零児・・・・・・何があったのかは知らないが・・・・・・お前たちが成長をしたのはわかるさ。」

 

「えぇ仮面ライダーの先輩方や、スーパー戦隊の皆さん。」

 

「ウルトラ戦士達にメタルヒーローやほかの戦士達の皆さんに・・・・・・」

 

「「光線撃たれたり、ロボットで攻撃されたり、色んな攻撃をくらいながら訓練されました。」」

 

双子達の目からハイライトが消えてブツブツ言っているのでアリアの方を見て戦兎は頭を抑えた。

 

(なーるほど、アリアちゃんの能力なら可能だな。しかもスーパー戦隊全員に仮面ライダー全員、ウルトラ戦士全員、メタルヒーローにそのほかのヒーローたちも参戦をしたって言ったけどかなりいるよな?グリーンマンとかゴッドマンとかメガロマンとかゾーンとかもいたのかな?)

 

戦兎はそう思いながらも双子達の新しい力を見るために誰かいないかなと思い暇そうな人たちを呼ぶことにした。

 

来たのが

 

「えっと俺ですか?」

 

「おうおう子どもたちがパワーアップをしたと聞いてきたぜ!!」

 

光刃と一海にお願いをすることにした。一兎に関してはなんで一葉達が倒れているだと叫ぶのであった。




次回 訓練が終わり麗華達の新しい力を試すため光刃と一海が相手をすることにした。

次回「双子の新しい姿!」


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双子達の新しい姿

アリアによって呼びだされた戦士たちに認められて新たなフルボトルとライドウォッチをもらった麗華と零児、戦兎はその力を試すために一海と光刃に頼むことにした。

 

全員でシュミレーション室へと移動をしてまず戦うのは麗華と光刃だった。

 

「よろしくお願いいたします光刃さん。」

 

「は、はい!(あー一葉みたいな子に育たなくて良かった。)」

 

光刃は麗華が一葉のような子に育たなくて良かったと思いながら新聖剣ブレイドドライバーを装着をした。

 

(おい俺に変われ!あいつの相手をしてみたいんだ!)

 

「っておいオルタってどあ!!」

 

突然として光刃が変わったので麗華は首をかしげる。

 

「光刃さん?」

 

「待たせたな、お前の相手は俺がしてやるよ。」

 

【ディザスタードラゴン!かつて別世界に、世界を滅亡へと導いた破滅の神獣がいた・・・・・・】

 

そのままドライバーに装填をして獄炎剣煉獄を装備が変わり抜刀をする。

 

「変身!!」

 

 

【煉獄抜刀!ディザスタードラゴン・・・・・・煉獄伝承、別世界の黒竜と獄炎剣煉獄が交わる時、赤黒の剣が敵を滅する!】

 

「仮面ライダーセイバーオルタ・・・・・・見参ってな!!」

 

「私も新しい力で!」

 

【レジェンドヒーローフルボトル!】

 

ビルドドライバーに装着をしてレバーをまわしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【様々なヒーローたちの力を使うもの!レジェンドビルドブレイズ!ヤベーイ!モノスゲーイ!】

 

ビルドジーニアスのような姿だがフルボトル部分がなくなった感じになっており色もラビットタンクのような色に変わっており各場所に仮面ライダーやウルトラマン、スーパー戦隊、メタルヒーローのマークが張られていた。

 

「それがてめぇの力ってことか・・・・・・いくぜ!!」

 

煉獄を抜いて切りかかるセイバーオルタに対してビルドブレイズは武器を出す。

 

「ドリルセイバー!」

 

メガレッドの武器ドリルセイバーが現れてセイバーオルタが振るう煉獄を受け止めるとそのままはじかせて左手に武器が現れる。

 

「レーザースナイパー!」

 

放たれたレーザースナイパーを放つがセイバーオルタは剣ではじかせて接近をする。二つの武器を捨てるとアカレンジャーのレッドビュートを構えてセイバーオルタの右手に絡ませる。

 

戦いを見ている戦兎達は麗華が変身をするビルドの方は武器などを召還をすることで戦う感じだなと思いながらインフィニティーフューチャーグランドフルボトルを出していた。

 

「それってお前の・・・・・・」

 

「あぁ麗華が使用をしているのはこちらかな?と思いながらな。」

 

【烈火抜刀!】

 

火炎剣烈火を構えてセイバーオルタの煉獄とぶつかるビルドブレイズ、セイバーオルタは左手に装備されているブレイングブースターをスライドさせてレジェンドワンダーライドブックをセットをする。

 

【ファイズ進化人類史!】

 

そのまま赤いボタンを押す。

 

【ファイズ!】

 

飛びあがりポイントマーカーが放たれてグリムゾンスマッシュの態勢をしていた。ビルドブレイズは烈火大斬刀で放たれるグリムゾンスマッシュをガードをした。

 

「ちぃ!」

 

ブレイングブースターから黒くなったワンダーライドブックが排出された。そのままドライバーに煉獄をセットをしてトリガーを一回押す。

 

【必殺解読!ドラグーン獄炎撃!】

 

足部に黒い炎が纏われて行き麗華も必殺技で対抗をする。

 

【READYGO!!】

 

「とう!!」

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

【レジェンドフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ヒーローたちの幻影が一つとなりライダーキックが放たれお互いの蹴りが激突をする。

 

「「ぐうううううううううううううううう!!」」

 

お互いの力が衝突をしてセイバーオルタの方が吹き飛ばされた。

 

「ぐあ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは着地をした。

 

(っち流石神エボルトの子どもってか?さて光刃返すぞ。)

 

「いてててて・・・・・・流石ですね。」

 

「すみません!大丈夫ですか!!」

 

「えっと大丈夫だよ?」

 

「そうですか良かった・・・・・・」

 

変身を解除をした麗華の顔を見て光刃はドキッとなってしまうが・・・・・・それに戦兎は気づいた。

 

(ん?今光刃君の顔が赤くなったような気がしたが・・・・・・気のせいかな?)「さて次は零児と一海だな。」

 

ステージの方ではすでに変わっており一海はスプラッシュドライバーを装着をしていた。

 

「さーて戦兎の子どもだからといって手加減をする俺じゃない。スプラッシュドライバーではなくこっちで相手をしてやるぜ?」

 

スプラッシュドライバーを装着をしていたが外してビルドドライバーへと変えてキバットバット二世が変身をしたメタルバットにグリスフルボトルを噛ませる。

 

『ガブリ!グリスフルボトル!』

 

そのままセットをしてレバーをまわしていく。

 

『ライダートリガー!セットアップ!クロス!パーフェクトマッチソング!AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

【極限心火な絆の仮面ライダー!グリスクロスソングキングダム!】

 

グリス最強姿グリスクロスソングキングダムに変身をした。

 

零児もジクウドライバーを装着をしてジオウレイズライドウォッチとレジェンドライドウォッチを押した。

 

【ジオウレイズ】【レジェンド!】

 

ドライバーの回転させて変身をする。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウレイズ!レジェンドターイム!ライダー!戦隊!ウルトラ!メタルヒーロー!大・集・結!!カメンライダー!レジェンドジオウ!レイズ!】

 

グランドジオウのような姿へと変わり構える。

 

「さぁ見せてもらうぜ!てめぇの力をな!!」

 

「わかりました!行きます!!」

 

ジオウレイズは走りながら押した。

 

【ゼーンカイジャー!】

 

45番と書かれた扉が開いてゼンカイジャー五人が現れてギアトリンガーを発砲をしてきた。

 

「ちぃ!」

 

ダイヤモンドフルボトルの力を使いギアトリンガーの弾をガードをする。現在スーパー戦隊モードに変えており戦体のマークを押した。

 

【ゴーセイジャー!】

 

「ゴセイダイナミック!」

 

ゴセイバスターが現れて発砲をするとグリスは飛びあがり両手にガトリング砲を構えて発砲をしてきた。

 

この姿はシンフォギアの力も使えることができるためジオウレイズは交わしながらボタンを押す。

 

【ジュウオウジャー!】

 

「イーグルライザー!」

 

伸びた刀身が上空を飛んでいたグリスに命中をして墜落をさせたが液状化をしてジオウは辺りを警戒をしていた。

 

「いない?」

 

すると後ろからドラグクローを装備をしたグリスが現れてドラグクローファイヤーを放ってきた。

 

【ギーンガマーン!】

 

ギンガマン達が現れて獣激棒で砲撃を放ちドラグクローファイヤーを相殺をする。さらにギンガマンのマークを押すと星獣剣が現れて走って攻撃をする。

 

それを見ながら戦兎は解析をしていた。

 

「なーるほどそれぞれの力をモードを変えることでマークとなるか・・・・・・なら次のマークは?」

 

【ウルトラマンビクトリー!】

 

ウルトラマンビクトリーの幻影が合体をしていきビクトリウムシュートを放った。グリスは交わした後分身をして手裏剣を投げてきた。

 

【ウルトラマントリガー!】

 

スカイタイプのトリガーの幻影が合体をして右手にスカイアローをキャッチをして素早く移動をして分身をしたグリスに攻撃をするが消えていくのでスカイアローを発射させて残された分身を攻撃をする。

 

「いない!?」

 

「おらおらおら!!」

 

上空からウィザーソードガン、デンガンシャーガンモードを放ち攻撃をしてい来た。

 

【ウルトラマンジャック!】

 

ウルトラディフェンダーを構えてガードをする。

 

ウルトラ戦士の名前が入ったロゴが変わりメタルヒーローの達のマークに変わりボタンを押す。

 

【ジバン!】【ジャンパーソン!】【ジャスピオン!】

 

扉からジバン、ジャンパーソン、ジャスピオンの三人が現れてグリスに突撃をする。

 

【ギャバン!】

 

「レーザーZビーム!」

 

ギャバンの幻影が合体をしてレーザーZビームを放ちグリスにダメージを与える。

 

「ちぃ!邪魔をするな!!」

 

【READYGO!グリスクロスソングキングダムフィニッシュ!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

右手にもったザンバットソードでジバン、ジャンパーソン、ジャスピオンの三人を倒した。

 

マークが仮面ライダーのマークへと変わりボタンを押す。

 

【ダブル!】

 

メタルシャフトが現れてグリスの方はドッカハンマーを装備をして振り下ろされるシャフトを受け止める。

 

「流石戦兎の子どもだ!だがな!!おら!!」

 

「ぐううううううううううううううううう!!」

 

吹き飛ばしたジオウレイズはボタンを押す。

 

【フィニッシュタイム!レジェンドジオウ!】

 

「だったら俺も決めてやるぜ!!」

 

【READYGO!!】

 

二人は同時に飛びあがり構える。

 

【レジェンドタイムブレーク!】

 

【グリスクロスソングキングダムフィニッシュ!!】

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

二人のライダーキックが激突をして衝撃が来たので戦兎は咄嗟に結界を張りガードをする。

 

「どうした!お前の力はそんなものかあああああああああああああ!!」

 

「俺は・・・・・・俺は負けない!如月 戦兎の息子!如月 零児だあああああああああああああああああああああ!!」

 

(な、力が上がりやがった!!それに・・・・・・)

 

ジオウの仮面の奥の零児の目が金色になっているのが見えたので一海は笑ってしまい吹き飛ばされる。

 

零児は着地をして一海の方も零児及び麗華は化けるじゃないかと思いながら変身を解除をする。

 

戦兎もその様子を見ながら子どもたちの力がまだまだ上がるなと思いながら見るのであった。




次回 光刃及び一海を吹き飛ばして勝利をした双子達、すると警報が鳴りアマルスマが暴れているという情報を得たので戦兎は双子達だけで戦うように指示を出す。

次回「双子達の戦い!」

「見せてあげます!」

「俺達の新しい姿を!」

「「そしてお前を(あなたを)倒す!!」」


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双子達の戦い!

新たな姿の力を使いセイバーオルタ及びグリスと戦い勝利をしたビルドブレイズとジオウレイズ、戦兎は様々な特訓をしたのだなと思いながら双子達が成長をしたことを喜んでいた。

 

戦兎はモニターでビルドブレイズとジオウレイズが変身をした姿をチェックをしていた。

 

「ビルドブレイズが変身をした姿、武器を呼びだして自身の手で使える感じだな?さらに呼び出しなどはできないが・・・・・・ビルドと同じように技などは自身で使える感じだな?逆にジオウレイズの方はグランドジオウみたいに戦隊やウルトラ戦士を呼びだすことで戦うことが可能ってわけだな。言ってしまえばレジェンドビルド及びレジェンドジオウ・・・・・・的な感じだな?戦力上げるためならジオウ、戦闘力などをあげるのはビルドって感じだ。さらに言えばジオウレイズの方はグランドジオウのように押すことで武器とか使えないみたいだが、逆にビルドブレイズの方は自身が使いたい技、武器などを頭の中で使いたいと思えば出てくる感じだな?麗華と相性が抜群ってことか。」

 

戦兎は戦いを見ながら双子達の戦い方を見ていると警報がなったので何事かとモニターを変えるとアマルスマが暴れているのを見てほかのモニターも切り替えると暴れていた。

 

「さて」

 

「戦兎さん!ってなにこれ!?」

 

一葉が月夜及び光刃を引きずり現れたので戦兎は苦笑いをしながら部屋の中を見て驚いているようだ。

 

「現れたから出撃だよね?その前に二人を解放をしたら?」

 

「え?」

 

戦兎に言われて一葉はどうやら気づかずにつれてきたみたいだ。グランジェイカーに搭乗をして出撃をするメンバー達、なおカイザー達はでかすぎるため出撃が無理なので待機をしてもらうことになった。

 

「「「(´・ω・`)」」」

 

アリアもである。

 

「(´・ω・`)」

 

そんなこんなで「「「「そんなこんなでって!!」」」」

 

ほかのメンバーはグランジェイカーに搭乗をして戦兎はアイアンクローを一兎にしていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ちなみに無言である。しかも戦兎の手にはかなりの力が込められているせいで彼自身はこのままでは死にそうなぐらいになっていた。

 

「戦兎さん!」

 

「このままでは一兎さんが死んでしまいますよ!!」

 

「・・・・・・そうか。」

 

そういってアイアンクローを解除をした。

 

「いきなり何しやがるんだ!!てめぇ!!」

 

一兎は殴りかかるが戦兎はつかんで手を出す。

 

「ん」

 

「何それ」

 

「隠しているものを寄こしなさい。」

 

「何を言っている?」

 

「お前、こっそりとうちのデータを抜き取っただろ?それを渡しなさい。」

 

「ちょっと待ってお父さん、一応確認だけど何をとったのか教えてくれない?エーニャがすごく嬉しそうに開発をしていた気がするけど・・・・・・」

 

「・・・・・・ほーーーう新型ライダーシステムデータだけが抜き取られていたんだよ。変だなー神でもしないとそんなことができないんだよねーーーさて一兎君正直に答えたまえ。」

 

「すまん、ある世界で必要なことだったからお前が作成をしていたデータを抜きとり母さんに渡して作ってもらいエーニャが量産型を作りました!!」

 

「「はあああああああああああああああ!?」」

 

神ロイヤルにまで渡していたのかこいつはと思いながら世界がピンチだってことがわかったのでその話はやめて置くことにした。

 

「ちなみにどのようなシステムですか?」

 

彼がとりだしたのはゼンカイジャーで使っているセンタイギアだ。

 

「それってセンタイギアですよね?」

 

「あぁ実はある計画で仮面ライダーの力をクリスタルにするというのを作ろうとした・・・・・・ところが作ろうとしていたクリスタルのデーター及びシステムだけが抜き取られていてな。万能コンピューターに侵入者がいたのかと思っていたが・・・・・・まぁやっちまったものは仕方がない。」

 

まーた新しいのを考えないとなーと戦兎は思いながら現場に到着をした。アマルスマはグランジェイカーに攻撃をしてきたが交わして攻撃をする。

 

だが戦兎は麗華と零児に声をかける。

 

「二人ともお前達がアマルスマと戦うんだ。ほかのザコは俺達が引きうける。」

 

「「え!?」」

 

「おいせん「シャラップ」」

 

煉の口に人差指を置いてしゃべらせないようにして戦兎はアマルスマを双子に任せる意思を見せる。

 

戦兎の意思を見て煉は無言でその場を後にする。着地をした戦兎たちは飛びだして構えている。

 

「レグリア!貴様は俺が倒す!」

 

【DELIKEIDO】

 

「お前の相手は俺じゃない、麗華、零児が相手をする!」

 

「ほーう貴様の息子と娘で俺が倒せるとでも!!」

 

「あぁそうさ、さぁ見せてやれお前達の力をな!」

 

「「はい!!」」

 

双子達はアナザーディケイドに変身をしたアマルスマの前に立つ。

 

「ふん!返り討ちにしたのに懲りない奴らだ・・・・・・また倒してやるぜ?」

 

「そうはいかない!」

 

「えぇ!あなたによって倒された人たちのためにも!あなたは私達が倒します!」

 

(いやあいつらも蘇っているんだけどな・・・・・・)

 

戦いながら戦兎はその言葉に突っ込みを入れたかったが前から攻撃が来たので交わした。

 

「おっと」

 

「お前な!」

 

ジオウブレイズの一兎が現れたが戦兎はまだ変身をしていなかったのに気づいた。

 

「そういえば変身をしていなかったわ。なら久々の・・・・・」

 

【コブラ】

 

「蒸血!」

 

【ミストマッチ・・・・・・コブラ・・・コブラ・・・ファイアー!】

 

「ブラットスターク参上ってね。」

 

ブラットスタークに変身をしてトランススチームガンで攻撃をする。

 

一方で双子達はそれぞれのベルトを装着をして変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「「変身!!」」

 

【ビルドブレイズレジェンド!ヤベーイ!モノツヨーイ!】

 

【レジェンドジオーウ!レイズ!】

 

二人はレジェンドビルドブレイズ、レジェンドジオウレイズに変身をして構える。

 

 

「そんな姿になろうとも!は!!」

 

手から光弾を放ってきたがビルドが前に立ち構える。

 

「アイスラッガー!」

 

手に現れたアイスラッガーを投げると光弾を真っ二つにしてさらにゼロスラッガーを持ち投げつける。

 

アナザーディケイドは三つのスラッガーをガードをするがはじかれたスラッガーたちが反転をしてアナザーディケイドに攻撃をする。

 

「何!?」

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

【ターイムレンジャー!】

 

タイムレンジャーのマークからダブルベクターが現れてジオウはつかんでアナザーディケイドのボディを切りつける。

 

「く!おのれ!は!!」

 

連続した光弾を放とうとしたがスラッガーが命中をしてビルドが走りだして右手をスライドさせると光の剣が現れる。

 

「ギンガセイバー!」

 

ほかのメンバー達もアマルスマが召還をした敵を倒していた。

 

【ライジングインパクト!】

 

【シューティングブラスト・フィーバー!】

 

【【【【【ファーイナルウェーブ!!】】】】】

 

ゴーカイジャーとゼロワンとバルカンの同時攻撃がアマルスマが呼びだした敵を撃破した。

 

ドンブラザーズもドンモモタロウの必殺技アッパレ斬で撃破した。

 

「「であ!!」」

 

二人が放った攻撃がアマルスマを圧倒をしていた。

 

「馬鹿な!アナザーディケイドの力を手にした俺が!なぜ貴様らを倒せない!」

 

「今の俺達は父さんを殺したという思いで戦っているわけじゃない!」

 

「あなたのような人たちから世界を守るという意思で戦っている!」

 

「「だからお前には負けない!!」」

 

「うるさいうるさいうるさいうるさい!!」

 

アマルスマは走りだしてジオウレイズが走りだした。

 

【ディケイド】

 

ライドブッカーが現れてキャッチをして横一線に切りつける。

 

「が・・・・・・」

 

「止めは姉ちゃん任せたぜ!!」

 

「カズマさんの技を借りるならこれです!ツインブレード!私の怒りが頂点にたちました!!」

 

刀身にレーザーブレード状へと変えてアマルスマに突き刺した。

 

「ごは!」

 

「アークインパルス!」

 

放たれたアークインパルスがアナザーディケイドを切り裂く。

 

「お、おのれ!!」

 

衝撃波を放ち二人を吹き飛ばすが・・・・・・

 

「キラメイショット!!」

 

「ファイブレーザー!」

 

同時に攻撃をしてアマルスマにダメージを与えて走りだす。

 

【ガーオレンジャー!】

 

「破邪百獣剣!」

 

ジオウレイズが破邪百獣剣でアナザーディケイドを切りビルドの方は構えていた。

 

「せいや!」

 

「どあ!」

 

「これで終わりにします!」

 

【READYGO!レジェンドフィニッシュ!】

 

「コスモミラクル光線!!」

 

放たれたコスモミラクル光線がアナザーディケイドに命中をして爆発した。

 

「どあ!!」

 

変身が解除されたアマルスマが転がり飛んできたアナザーディケイドウォッチをブラットスタークがキャッチをする。

 

「よっと・・・・・・良くやったな。」

 

「まだだ・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

倒した全員が駆け寄り一兎の方はアナザーディケイドライドウォッチを見ていた。ブラットスタークは渡すとそれを握りしめた。

 

本当の意味で終わらせるためにアナザーディケイドライドウォッチはジオウブレイズの手で粉々に砕かれた。

 

「ア・・・ああああああああ!!私のアナザーディケイドの力が!」

 

「黙れ!あれはお前の力でも何でもない!他人から奪いそれを利用をした・・・そしてこの力を残してしまった俺の責任だ!だからこそお前は!!」

 

ジオウブレイズはジクウドライバーを操作をしようとした時!アマルスマの胴体を貫いた!!

 

「「「「「!!」」」」」

 

「が・・・あ・・・」

 

「あーーーなんだ情けない奴め。」

 

後ろから現れたのはアナザーオーマジオウだった。

 

「き、貴様・・・・・」

 

「残念だよ、イクトに対しての復讐心に燃えているから復活をさせたけど予想外じゃん、息子と娘にやられる奴なんて必要ない!死ね!!」

 

そういって抜いた後光弾を放ちアマルスマを殺した。

 

「おのれええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「ひ、ひどすぎる!!」

 

「なんて奴だ。」

 

「まぁいいさ、常磐 一兎・・・・・・君には感謝をするよ。この力をもらえたのも君がアナザーディケイドを倒す際に生まれたものから生成をしたからね。」

 

「なんだと!!」

 

「よせ!!」

 

ブラットスタークがジオウブレイズを止めた。アナザーオーマジオウは笑いながら姿を消した。

 

「健吾・・・・・・」

 

「く!!」




次回 アマルスマは健吾が変身をしたアナザーオーマジオウによって殺される。一兎は壁を殴り戦兎も声をかけることができなかった。

一方で健吾はアナザーオーマジオウの力を使いアナザーライダー達を生成をする。戦兎はもしものためにとロアにお願いをするのであった。

次回「戦兎のお願い。」


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戦兎のお願い

「「「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・・・・」」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は疲れているメンバーを見て健吾の奴何かをしてきたなと考えていた。現在ドンブラザーズの面々とゴーカイジャーの面々が出撃をしていき、今帰ってきたのはマジンカイザーに乗っている蒼河たちである。

 

敵の出現場所がバラバラに出ているのでそれぞれが散開をして出撃をしているが、次々に出てきて順番順番に当たって撃破しているところである。

 

戦兎も先ほどジャンゼクターで戦い帰ってきたばかりでアリアも力を使い続けている影響で今は眠っている状態である。

 

勇太は現在人格をキラに渡して休んでいた。

 

「ねぇエボルトさん、君は何かわかっている感じがするね?といっても察しているメンバーはいるみたいだけどね。」

 

「その通りだ、おそらくだが健吾は疲れ切った俺達を攻めるために準備を進めていると思う。マジンカイザー達も先ほどの戦いで修理とかに時間がかかる感じだ。それにほかのメンバーもおそらくだが見たらわかるが・・・・・・」

 

戦兎は見るとほかのメンバーも椅子に座っているが疲れが出ているのがわかる。真理や景子、プチ子の三人も椅子に座りながら疲れていた。

 

「「「うべえええええええ・・・・・・・・・」」」

 

(このままでは健吾と戦う前にこちらがやられてしまうな、よし!)

 

「おい戦兎どこに?」

 

「ロア様のところへと行ってくる。なーに心配するなすぐに戻る。」

 

天界の扉が現れて戦兎はロアのところへと向かう。その後に零児と麗華、一葉達が戻ってきた。

 

「「「「「疲れたあああああああああああああ!!」」」」」

 

「おうお疲れ。」

 

一兎がそういい麗華は冷静にソファーの上で言いだす。

 

「なんですかこの適当な配置は・・・・・・相手も疲れさせるのはいいですよ?私たちは神の子ですから。ですが・・・・・・お父様はどちらに?」

 

「今、この打開策をどうにかするためにロア様のところへと行っている。」

 

「ロア様のところ?」

 

「でもどうして?」

 

「さぁな戦兎が何を考えているのか俺達にはわからないってことだよ。」

 

一兎はそういい自身も戦いの後なので休憩をすることにした。その後にゴーカイジャーの面々及びドンブラザーズの面々も帰ってきたがやはり疲れていたので真理は健吾の場所を急いで特定をしないといけないわねと無言で両手を組んでいた。

 

一方で場所が変わり葵 健吾は笑っていた。

 

「くっくっく!今頃奴らは疲れがMAX・・・・・・これこそ俺が考えた物量の戦いさ!さぁ今こそ奴らは完全に疲れている今こそ!攻める時!さぁイクト!これでお前はゲームオーバーだ!!」

 

葵 健吾は笑いながらアナザーライダー達を出撃させて紅 イクト達を殺せる楽しみにしていた。

 

警報が鳴り真理達は見るとアナザーライダー達が暴れているのを見て出撃をしようとしたが零児達は膝をついてしまう。

 

「やはりこうなってしまったわね。」

 

「だけどね・・・・・・」

 

「にゅにゅにゅ」

 

「おいなんで笑っているんだ?」

 

「まぁ見てなさいって。」

 

真理達はどうやら戦兎達経由で何かを聞かされているのでモニターの方を見ていると何かのカード達が現れてアナザーゴースト及びアナザーフォーゼが撃破された。

 

現場の方へ戻そう。アナザーライダー達は振り返りいったい何があったのかと見ていると二人の仮面ライダーが立っていた。

 

「やれやれまさか戦兎君の世界へとまた来るとはね。」

 

「えぇしかもアナザーライダー達がいっぱいいますよ健介さん。」

 

「そうみたいだね奏汰君、さてフィルス久々だけどいけるかい?」

 

『あぁもちろんだよバディ。』

 

現れたのは別世界で戦っている仮面ライダー、仮面ライダーフィス事相田 健介、仮面ライダーネオディケイド、青空 奏汰の二人だ。

 

彼らは武器を構えているとアナザー鎧武は目の前に現れた人物に攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

【ソイヤ!メロンスカッシュ!】

 

「は!!」

 

無双セイバーの斬撃を受けて爆発をする。現れたのは別世界のシンフォギアの世界で戦う戦士仮面ライダー斬月事呉島 貴虎である。

 

「別世界があるとは思っていたが・・・・・・なるほどな。」

 

アナザーブレイドとアナザー響鬼は攻撃をしようと構えると

 

『ソルジャーインパクトクラッシュ!』

 

「でああああああああああ!!」

 

ソルジャーインパクトクラッシュが二人のアナザーライダーに命中をして吹き飛ばして爆発をする。

 

今度は現れたのは同じく別世界を守る戦士「仮面ライダーソルジャー」である。如月 恭二郎は辺りを見ながら別世界のライダー達がいるんだなと思い構える。

 

「さてベルトさんまだまだいるみたいだね?」

 

『あぁ油断をしないようにな!』

 

「わかっているさ!」

 

アナザーダブルはアナザーオーズと共に攻撃をしようとした時に光弾が飛んできてダメージを受けて振り返ると仮面ライダースカルが立っていた。

 

スカルはメモリを外してスカルマグナムにセットをする。

 

【スカル マキシマムドライブ!】

 

放たれた弾丸が命中をしてアナザーダブル、アナザーオーズを撃破した。

 

「さてこの世界での依頼を果たすとしよう。」

 

左 荘吉は帽子をかぶりながらスカルマグナムを発砲をする。アナザークウガはアナザーアギト、アナザー龍騎と共に攻撃をしていた。

 

「グランザム!」

 

赤く光る機体が持っている武器で三体のアナザーライダー達に攻撃をして次々に切り裂いて最後はもっている剣で横一線に切り裂いた。

 

「グラハムガンダム!目標を討伐!」

 

現れたのはまたまた別世界で活躍をしているグラハム・エーカーが纏う「ガンダムエクシアリペアⅤ」である。

 

残っているアナザーライダー達は攻撃をしようとしたが光の戦士が駆けつける。

 

『行くよゼットさん!』

 

「あぁ!決めるぜ!!」

 

「『ゼスティウム光線!!』」

 

放たれたゼスティウム光線が残っていたアナザーライダー達に命中をして爆発をする。現れたのは月読 調とウルトラマンゼットだ。

 

そう戦兎がロアに頼んだのは異世界の戦士達を健吾が呼びだすであろう戦力に対して戦うようにお願いをしたのだ。

 

健吾はアナザーライダー達が撃破されたことに驚いていた。

 

「な、なななななんだあれは!!」

 

「簡単なことだ健吾、お前がそのような作戦をとるならこちらもそういう作戦をとらせてもらったわけだ。」

 

「何!!」

 

健吾は振り返ると立っていたのは戦兎だった。

 

「イクト!?なぜ貴様がここに!!」

 

「俺の使い魔は優秀でな。お前の場所を調べてくれたってわけさ。さぁ健吾・・・・・・お前の悪事もここまでだ。」

 

「黙れ!俺は蘇ったんだ!だからこそお前を殺して再び俺の思った通りのことをする!!」

 

「そんなことを許すはずがないだろうが!!」

 

「黙れ!!」

 

【オーマジオウ】

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・容赦ないか・・・・・・」

 

そういって戦兎も腰にオーマドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身!」

 

オーマジオウへと変身をしてアナザーオーマジオウへと変身をした健吾に向かって走っていく。

 

「!!」

 

如月家で突然として一兎が立ちあがったので一葉は声をかける。

 

「お父さん?」

 

「戦兎がオーマジオウの力を使って戦っている。」

 

「「「「!!」」」」」

 

全員が立ちあがり扉が現れてロイヤルがロイと共に現れる。

 

「「「おばあちゃん!!」」」

 

「ロイ様。」

 

「まぁ待ちなってあんたたちを回復をさせるために来たんだよロイヤル。」

 

「わかりました。光りよ」

 

ロイヤルが放たれた光がほかの戦士達の疲れた体などが癒されていく。

 

「これって力がみなぎってきます!」

 

「さぁ行きな、この扉がレグリアが残していったものだ。」

 

「おら行くぜ!!」

 

「っておい!!」

 

一海を筆頭に全員が走って入っていく。




次回 健吾のところへと到着をした戦士達、アナザーオーマジオウの攻撃をオーマジオウに変身をした戦兎がふさいでいるところであった。

次回「アナザーオーマジオウ」


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アナザーオーマジオウ

ロイが用意をした扉を抜けて全員が辺りを見ていると音が聞こえたので見るとアナザーオーマジオウが吹き飛ばされていた。

 

「く・・・・・・」

 

だがオーマジオウの方も膝をついており一兎達が駆けつける。

 

「大丈夫か戦兎!」

 

「無茶をしているな!おい!」

 

「全くだな。」

 

煉はため息をつきながらアナザーオーマジオウを見ていた。

 

「おのれおのれおのれ!貴様達がなぜここに!そうか!この世界の神さまの仕業ってことか!!」

 

アナザーオーマジオウは地面に蹴りを入れる。そしてほかのメンバーも仮面ライダーなどに変身をして構えている。

 

「いいだろう!この最強「好きアリいいいいいいいいいいいいいい!!」ごふら!!」

 

台詞を言っている中戦兎が殴りアナザーオーマジオウを吹き飛ばした。

 

「「「えーーーー・・・・・・・・・」」」

 

全員が驚いているが戦兎は振り返る。

 

「いやなんか台詞を言っているけど攻撃をしてはいけないというルールはあったか?」

 

「いや普通守るだろ?」

 

「おのれ!イクト!!こうなればあああああああああああああ!!」

 

アナザーオーマジオウは何かを出すと戦闘員達がたくさん現れた。

 

「うじゃうじゃと出してきたなーーー」

 

「ならドハデに行こうぜ!!」

 

ゴーカイレッドの言葉に反応をして戦闘員たちが攻めてきた。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【ジュ―レンジャー!】

 

ジュウレンジャーにゴーカイチェンジをしてそれぞれの武器で戦闘員を倒していくとさらにゴーカイチェンジをする。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!」」」」」」

 

【ギーンガマーン!】

 

ギンガマンにゴーカイチェンジをして星獣剣とブルラリアットで攻撃をしていく。

 

「さーておまえら!行くぞ!」

 

そういってドンブラスターを構えてトリガーを引く。

 

【ロボタロウ~】

 

「「「「「アバターチェンジ!ロボタロウ!」」」」」

 

全員がロボタロウの姿へと変わりさらにドンモモタロウは構える。

 

「行くぜ合体だ!」

 

【ドンブラコ!大合体!】

 

五人がドンモモタロウにくっついていき最後に兜が装着されてバイザーが開いた。

 

【ドンオニタイジン!】

 

「はっはっはっは!」

 

「おいおい合体までするのか?」

 

合体をしたドンオニタイジンは襲い掛かる戦闘員に対して連続した拳を叩きつけて吹き飛ばしていく。背中のキジソードを抜いて迫る斬撃をお見舞いさせて撃破する。

 

(何でもありだなーーー)

 

オーマジオウに変身をしている戦兎は見ながら思っている中、一葉は何かのウォッチを出していた。

 

「よーし二人とも行くよ!」

 

「え!?」

 

「あれをするの!?」

 

「の前に」

 

「「「え?戦兎さん!?」」」

 

「おーい零児、これを使え!」

 

「?」

 

オーマジオウ事戦兎が投げたのを受け取り右側にセットをする。

 

【ジオウファイブトリニティウォッチ!】【ジオウレイズ!】

 

「?」

 

さらに二回まわす。

 

【ビルドブレイズ!】

 

「え?」

 

さらにもう一度回す。

 

【ジオウブレイク!】

 

「ちょっと待って!?」

 

【黄昏!】

 

「嫌な予感が・・・・・・」

 

【ルウヴァ!】

 

「ですよねー?」

 

「どういうこと?まぁいいや!」

 

そういってジクウドライバーをまわす。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウレイズ!ファイブティタイム!五つの力!仮面ライダージオウレイズ、ビルドブレイズ、ジオウブレイズ、黄昏、ルルヴァ!ファーイーブ―ティー!ファイブティ!】

 

それはまるでクライマックスフォームのように胸部にジオウブレイズの顔が、右肩にルルヴァが左肩に黄昏、頭部にビルドブレイズの面が装備されて五人は驚いていた。

 

「『『『『えええええええええええええええ!!』』』』」

 

五人が驚いており戦兎の方もまさかこうなるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「ふーむ」

 

「おーい!戦兎なんだこりゃああああああああ!!ってジオウトリニティみたいな姿になったぞ!?」

 

「あーうん、これは俺も予想外だよ。」

 

マジンカイザーとマジンエンペラーG、インペラトルダイザーの後ろにはクイーンマリンスぺイザーが装備されており現れた空を飛ぶロボットの攻撃をガードをしていた。

 

「なら決めようぜ!」

 

「そうだな!」

 

「行くぞ二人とも!」

 

「「「トリプルマジンガートルネード!!」」」

 

ファイヤーブラスター、エンペラーブラスター、反重力テンペストの合体技トリプルマジンガートルネードが大量のロボットを撃破していき爆散させた。

 

「シャイニングフィンガー!!」

 

勇太が変身をしたシャイニングガンダムのシャイニングフィンガーが一体の敵の頭部をつかんで爆発させる。

 

敵は攻撃をしたが機体が光りだしてHiνガンダムへと変わる。

 

「いきなさいフィンファンネルたち!」

 

フィンファンネルが放たれて次々に撃破していくと姿が変わりデスサイズヘル(カスタム)に変身をしてアルフィミィが笑っている。

 

「うふふふふ死にますわよ?私の姿を見た者はみーんな死んでしまいますの(^^♪」

 

笑いながらビームサイズを振りまわした後姿が変わりファイナルダンクーガへと変わる。

 

「参ります!断空剣!でああああああああああああ!!」

 

断空剣で相手を切り倒していき振り返る。

 

「断空砲発射!!」

 

断空フォーメーションの一斉射撃が放たれて撃破する。

 

「煉!一海!同時に行くぞ!」

 

「おう!」

 

「いくぞ!!」

 

【【READYGO!】】

 

【フィニッシュタイム!】

 

三人は飛びあがりトリプルライダーキックが命中をして爆散させた。月夜は外で自身の船に乗り砲撃をしていた。実はロアたちに頼まれて時空から迫りくる艦隊を相手に戦っているところである。

 

「まさか利用をして攻めてくるなんてな・・・・・・砲撃開始!!」

 

【フライングファルコン!】

 

フライングファルコンに変身をしてゼロワンは飛びながらアタッシュカリバーで切りつける。

 

【パンチングブラストフィーバー!】

 

「は!!」

 

両手のロケットパンチが飛んで行き敵を撃破していく。さらに反転をして姿がバイティングシャークへと変身をしてプログライズキーを押しこむ。

 

【バイティングインパクト!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

両手から伸びたアンミリテッドチョッパーで戦闘員達を切り裂いて撃破した。

 

「やったな?」

 

「おうよ!」

 

一方でジオウファイブティーとオーマジオウはアナザーオーマジオウと交戦をしていた。

 

「おのれ!イクト!は!!」

 

「おっと!」

 

「『『『『『でああああああああああああ!!』』』』」

 

ファイブティーのパンチが放たれてアナザーオーマジオウにダメージを与えていく。そこにオーマジオウがフルボトルバスターを構えて発砲をしてさらにダメージを与えてた。

 

「お、おのれ!!」

 

「さーて止めはお前達に任せるぜ?」

 

「わかった!」

 

【ソロ!】【ツイン!】【トリニティ!】【フォース!】【ファイブ!】

 

「とう!」

 

飛びあがり五人のライダー達の幻影が合体をして構える。

 

【タイム!ボルティック!ブレークフィニッシュ!!】

 

「『『『『であああああああああああああああああああ!!』』』』」

 

「そ、そんな攻撃に!!ぐううううううううううううう!!ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ファイブティータイムボルティックフィニッシュが命中をしてアナザーオーマジオウが吹き飛ばされた。

 

さらに変身が解除されてアナザーオーマジオウライドウォッチが転がってきてそれをジオウファイブティーが拾いあげる。

 

「か、返せ・・・・・・」

 

「ふん!!」

 

アナザーオーマジオウライドウォッチを握りしめて粉々にした。

 

「貴様ああああああああああああああああああ!!」

 

葵 健吾は立ちあがり走ってきたがオーマジオウが前に立ち変身を解除をする。そのまま彼の顔面を思いっきり殴り飛ばした。

 

「ごぶらあああああああああああああ!!」

 

「父さん・・・・・・」

 

「今の一撃は、お前によって人生を壊された麗奈達の一撃だ!!」

 

渡辺 麗奈、かつて健吾によって人生を壊された女性、今は戦兎の家で過ごしておりアリスと火花を散らしながら過ごしている。

 

だからこそ彼女の人生を奪った健吾を許せなかった。だからこそ一撃で許すことにした。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『てか!どうして私達は顔なのよ!!』

 

『そーれ!!』

 

『うーん私は顔なんだけどね?』

 

『てか狭い!!』

 

「ぎゃあああああああ!いたいいたいいたいいたい!!」

 

勝手に動くので零児が叫んでいるのを見て戦兎は苦笑いをしながら振り返る。

 

だが健吾は殴られたが・・・・・・銃を構えている。

 

「父さん!!」

 

「死ね!!」

 

パァン!だがそれをはじかせた人物がいた。

 

「な!?」

 

「スピルバン!」

 

そうカズマが結晶をしたスピルバンがレーザーブレードではじかせたのだ。そのままレーザーブレードの刀身から光のロープを放ち彼の体をグルグル巻きにする。

 

「ミッションコンプリート。」

 

「ご苦労さんカズマ君。」

 

「全く油断をしないでください。」

 

「君が来ると思っていたからね。信じていたよ。」

 

こうして復活をした葵 健吾及びアマルスマとの戦いは終わった。健吾はロア及びロイヤルの元二度とこんなことがならないように時空の狭間に閉じ込められることになった。その場所はかつてロイが封印をされた場所と同じところである。

 

ほかの戦士達はそれぞれの時空の扉にセットされておりそこを通り帰還をするのであった。




はいコラボ参加をしてくださった皆さま、ありがとうございました!・・・・・・うんわかったことは一つ・・・・・・やはり一人の参加で一人のキャラをしないと大変だってことがわかりました(笑)

次回からは気を付けます!

次回 事件が解決をした麗華達、二人は現在父戦兎がドライバーを調整を行っているため変身ができないので自分たちの力で模擬戦をしようという。

次回「麗華対零児」


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麗華対零児

麗華side

 

事件を解決したのはよろしいのですが・・・・・・今、私達にはドライバーがない状態なのです。その理由はドライバーがメンテナンスに入ったからなんです。

 

お父様曰く今回の戦いでベルトやアイテムに無茶をさせた可能性があるってことで私と零児の変身アイテムを預けていますので、今手元には何もない状態なんです。

 

「暇だーーーーーー」

 

零児が暇にしているのはわかりますが……うるさいですね。こうやってゆっくりと本も読めないじゃない。

 

「ちょっと零児、少しは静かにできない?今本を読んでいるのだけど?」

 

「しゃーないじゃん!父さんに変身アイテムをメンテナンスするからって…事件も解決しちゃったし暇だもん!暇暇暇暇暇暇!!」

 

うるさいわね・・・・・・いやうるさい・・・・・・この弟は・・・・・・私は立ちあがり右手にエネルギーをためて光弾を投げる。

 

「ぐううううううう!何しやがる!!」

 

「さっきからうるせんだよ・・・・・・ごちゃごちゃとよ。」

 

「(げげ、姉ちゃんがブチ切れている!?)」

 

「おい零児、今すぐあたしと戦え・・・・・・シュミレーション室に来やがれ。いいな?」

 

そういってあたしは部屋を後にし、シュミレーション室の方へ、殺気を出しながら向かっていった。

 

麗華side終了

 

「ん?(なんだ?麗華の気が一瞬変わった気がする。これは・・・・・・真理がブチ切れた時の感じか?)」

 

戦兎は二人のドライバーをメンテナンスしていると、麗華の気が豹変したことで嫌な予感を感じながらもトラブルを起こさないか心配しながらチェックしている最中。零児は恐る恐るシュミレーション室へと入る。そこには髪をポニーテールに纏め、動きやすい格好をしている麗華が立っていた。

 

「待っていたぞ弟。さぁやろうか」

 

麗華が構えたのを見て、零児も臨戦態勢に入った。正直に言えば零児は戦う気がないのに、どうしてこうなったのだろうかと思った。しかし元はと言えば彼が大騒ぎしてせいである。

 

麗華は零児に向かって走り出し、拳をぶつけてきた。零児はそれをクロスガードで避けようとするが……

 

「(く!姉ちゃんの攻撃がいつもよりも重い!?てかまた胸デカくなってるんですけど!?)」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ラッシュ攻撃をする麗華に零児はそのまま耐え続けていた。零児は後ろの方へと下がり右手にエネルギーを込め、彼女に放つ。

 

「バーニングフィスト!!」

 

連続した炎の拳が麗華に向かって放たれる。だが麗華は冷静に防御魔法を張りバーニングフィストをガードすると地面に手をつけ魔法陣を展開し、そこからチェーンを召喚し、それで零児を拘束した。

 

「げげ!!」

 

拘束されたチェーンをぶち壊して避けた零児は武器精製能力を使ってガトリング砲を作成し、麗華に向かって発射する。

 

「であ!!」

 

放たれるガトリングを麗華は素早く飛んで避け、蹴りを噛ました。零児はガトリングを吹き飛ばされてしまうがすぐに態勢を立て直した。

 

「大体!お前はいつもいつもうるさい!あたしが本を読んでいるのに!」

 

「それなら姉ちゃん!この間の戦いの時に俺のプリンを食べただろ!!」

 

「ならあんただってあたしが楽しみにしていたシュークリーム食べただろ!!」

 

「・・・・・・なにあれ?」

 

シュミレーション室で何かが起こっていると聞いて真理が駆けつけると零児と麗華が殴りあっている光景を目にして絶句する。これ以上暴れると施設が壊れるので、彼女は2人の喧嘩を止めようとする。しかし……

 

「ちょっと零児、麗華!何やっているのよ!」

 

「「うるさい!!」」

 

「・・・・・・ほーーーう」

 

「「え?」」

 

二人は殴り合いをやめて声をした方を見ると真理が目のハイライトが消してオーラを纏っていた。そんな姿を見た二人は震え上がっていた。

 

「私に対してそんな態度をとるなんてね・・・・・・随分とえらくなったわね?零児、麗華?」

 

「あ、あの・・・・・・」

 

「真理母さんこれには・・・・・・深いわけが・・・・・・」

 

「も・ん・ど・う・む・よ・う❤」

 

彼女はロアスフィアドライバーを装着して変身と言おうとした時に景子とプチ子が抑えている。

 

「ちょっと何やっているジャーン!」

 

「何って……二人にお仕置きをするのよ?だから離して頂戴!」

 

「だからといって変身アイテムがない二人をお仕置きしてどうするにゅ!!」

 

二人は必死に真理を食い止めているがそこにブラットスタークがハリセンをもって真理の頭をどついた。

 

「がああああああああ!いたあああああああああああああい!!」

 

『ったく何をしているかと思えば、様子を見に来て正解だったぜ。』

 

ブラットスタークの姿のままため息を吐いた戦兎、とりあえずなぜこうなったのか、事情を聞いてさらにため息を吐いた戦兎だった。しかしこの時、スフィア天界を脅かす脅威にこの双子が立ち向かうことを、2人はまだ知らなかった。




次回 一週間が経ちドライバーやアイテムが戻ってきた二人、すると扉が開いて一葉が現れて二人を連れて行ってしまう。

次回「連れていかれた二人」


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連れて行かれた二人

双子の喧嘩から3日が経ちドライバーやアイテムのメンテナンスも終わり双子達はシズやミナコ、戦兎と話をしていると次元の扉が現れたの見て何か嫌な予感をしていた。

 

扉が勢いよく相手現れたのは一葉だった。

 

「一葉?」

 

「どうしたのかしら?」

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・戦兎さんお願いがあります!月夜を月夜を!!」

 

「落ち着きなさい。一体何があったのか説明をしてくれないか?」

 

「は、はい」

 

一葉説明中

 

「・・・・・・・・・ミナコ、この現象は一度あったな。」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「どういうことですか?」

 

「ある地域で人々が目を覚まさなくなったことがあった。それも月夜と同じように昏睡状態になった事件だ。しかし今回のは別の現象かもしれないな。」

 

「そ、そんな・・・・・・じゃあ月夜は目を覚まさないのですか?」

 

「そうじゃない、何らかの原因で彼を昏睡状態にしてしまっている可能性は高い。俺が行きたい・・・・・・ところだが・・・・・・」

 

「どうしたのですか父様?」

 

「実は、もっとやばいことが起こっていてね。雷の結晶が盗まれたらしいんだよ。」

 

「「「え!?」」」

 

「スフィア天界から雷の結晶を盗んだ奴らがいるんだよ。俺はそっちの任務で行けないんだよ。」

 

「ならどうしたらいいですか?私は・・・・・・私は!!」

 

「・・・・・・零児、麗華。二人に一葉ちゃんと共に次元を超えスフィア天界の方へと行け。」

 

「それって私達が?」

 

「一葉姉ちゃんと共に月夜さんを助ければいいってこと?」

 

「そうだ。お前達にとっても別の世界での戦いははじめてだ。お前達は俺の変わりとして神エボルトの子どもとして事件を解決をするように・・・・・・」

 

「お父様。」

 

「わかったぜ父さん!俺達が一葉姉ちゃんと共に月夜さんを助けるよ!!」

 

双子達は初めての異世界での戦いを経験をすることと神エボルトとしての任務を与えられたので緊張をしながらも月夜を助けるために力を貸す決意を固める。

 

「一葉ちゃん、ほかの戦士達に関しては俺に任せてくれ、必ず君たちの世界へと送ることを約束をしよう。」

 

「ありがとうございます!私達の関係なのに・・・・・・」

 

「気にするな、この間の異変でもこっちは助けてもらったからね?麗華、零児・・・・・・二人ともしっかりな?」

 

「はい!神エボルトの子どもとして恥ずかしくないよう頑張ります!」

 

「あぁ必ず事件を解決をして見せるぜ!!」

 

「ありがとう二人とも!さぁ急ごう!!」

 

双子と共に一葉はスフィア天界へと戻っていく。戦兎は双子達を送った後次元の扉を使いある世界へとやってきた。

 

それは一海の世界だ。

 

「おう戦兎?いったいどうしたんだ?」

 

「悪いが一葉ちゃんたちの力になってほしい。」

 

「どういうことだ?」

 

戦兎は今月夜が昏睡状態になっていることを説明をして双子達にスフィア天界の方へと向かったことを言う。

 

「そういうことか、わかった一騎と共に向かうがお前は?」

 

「悪いが俺は別の任務で向かうことができないんだよ。雷の結晶が盗まれたからその犯人を追う為に別の世界へと行くことになった。悪いが一海・・・・・・子どもたちを任せてもいいか?」

 

「あぁ任せろ。お前も気を付けろよな?」

 

「この次元の扉を使えばスフィア天界まで行くことができる。気を付けろ?今回の事件は何か裏がありそうだからな。」

 

「わかった。戦兎!」

 

「ん?」

 

「気を付けろよ?子どもたちを悲しませたりしたら承知せんからな?」

 

「あぁわかっている。」

 

戦兎は一海の世界を後にして元の世界へと戻った後真理達に雷の結晶が盗まれたことを話をした。

 

「それで?」

 

「悪いがジオウを持っていく、ほかはそっちで任せてもいいか?」

 

「わかったジャーン!」

 

「こっちは任せるにゅ」

 

「それじゃあ!!変身!!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!】

 

彼はジオウビルドに変身をして次元の扉を使いある場所へと向かうのであった。




次回 「戻ってきた双子」

はいというわけで次回はシヨンさんの作品が終わった頃に書きますのでコラボが終わり次第こちらは進む感じですね?ではでは

ちなみにコラボ先のシヨンさんの作品はこちらでございます。

https://syosetu.org/novel/260086/


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戻ってきた双子

如月家の庭に次元の扉が現れた。その扉から如月 麗華と零児の双子の姉弟とユウカとギンガ、さらに相田 健介も一緒に戻ってきた。

 

「いやー久しぶりにここへは来たね。」

 

「健介さんはここに来たことがあるのですか?」

 

「あぁまだ君たちがいない時にね。しかしあの小さいかった君たちが仮面ライダーとなり父親と同じ道を行くとはね。うちと一緒だね。」

 

「健介さんの子供も仮面ライダーなんですか?」

 

「あぁそうだよ。」

 

健介と話をしていると別の次元の扉が開いて一人の男性が現れる。

 

「あれ?健介さん?」

 

現れたのは双子の父親の如月 戦兎である。彼の手には雷の結晶を持っており事件を解決をしてきたところである。

 

「お父様!!」

 

「父さん、そっちは終わったのか?」

 

「あぁ零児、事件の詳しいことは先程ロイヤル様から聞いていたところだよ。まさかあのバクテスが正義に目覚めるとはね。」

 

「そういえば一海さんが胸ぐらを掴んでいましたけど、私たちは詳しいことは知らないのでバクデスさんのことを教えて貰ってもいいですか?」

 

「そうですね。健介さんもいいですか?」

 

「あぁ構わないよ。」

 

健介side

 

まずバクデスは俺の父さんの親友でもあったマーベル博士と共同で作られた戦闘ロボットでもある。

 

だがある日マーベル博士は俺の父をバクデスを使い殺害をした。そしてやつは自らの意思でがーデム軍団を作り俺たちは戦い勝利をした。

 

「一海さんが言っていた今更正義ずらをしやがってと言った理由がそういうことなんだ。」

 

その通りだ。あいつの性格を考えるとやりそうだなと思っていたが・・・・・・その後はもう一度俺は戦い勝利をした。それが娘たちが仮面ライダーフィスとして戦った時代になるんだけどね。

 

その後にやつは戦兎くんの世界で復活をして戦い勝利をした。幾度も戦いやつは倒されていくばかり・・・・・・おそらくやつは悟ったのじゃないかな?

 

いくら復活をしてもパワーアップをしても俺たちに勝つことができないことに、それが今回のあいつが変わったことじゃないかな?

 

健介side終了

 

「そんなことが・・・・・・」

 

「バクテスさんは利用をされたこともあるってことかよ。」

 

「そうだな、アブソリュートデビルが復活をさせたこともあったしバーベルトが利用をしていたこともあったのを思い出したよ。」

 

戦兎は懐かしそうに思い出しながら雷の決勝を持っていたことに気づいて次元の扉を出した。

 

「悪い、これからロア様のところへ報告をしてくる。麗華と零児、よく頑張ったな?」

 

「ありがとうございます!」

 

「へへ!当たり前だろ?だって俺たちは父さんの子供だぜ?」

 

「あら?そういって船から飛び降りる時はこわがっていたのに(・∀・)ニヤニヤ」

 

「な!?それは言わない約束じゃん!」

 

(なんとなく想像ができる自分がいて怖いわ。)

 

戦兎は麗華が楽しそうに飛び降りて零児は震えながら落下をしたのだなと思いながら次元の扉を開いてロアの所へと向かい双子たちはミナコと会うために中へと行く。

 

「母さん帰ったよ。」

 

「おかえり麗華、零児に健介くんお久しぶりね?」

 

「はいミナコさんも元気そうでなによりです。」

 

双子たちは今回起こった事件のことを話をしてバクテスが正義に目覚めたことなどを話をしていた。

 

「一葉ちゃんが新しい力でガルザネを倒してマーベル博士が捕まったってことね。健介くんもわざわざありがとうね?」

 

「いえ、元を言えばマーベル博士は自分の因縁の相手でもありますからね。それに戦兎くんの子供と会うのは久しぶりだったけど・・・・・・・成長しすぎじゃないですか!」

 

「「それを言われましても。」」

 

「まぁ神と神の子ですから成長も早いんですよね。正確には二人はロア粒子を自らの体の中で成長ホルモンとして利用をして成長をしたって言った方がいいわね。」

 

「そうだったの!?」

 

「そういえばいきなり視線などが変わったことには驚いたけど普通だったよね?」

 

双子たちは初めて聞かされたが違和感なく過ごしていたのでミナコはこの子達はどんな子になるのか楽しみになっていた。




次回 健介は双子たちの力を知るために戦うことにした。

次回「健介対双子」


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健介対双子

異変を解決をさせて帰ってきた双子達、その時相田 健介が彼らの今の実力を知りたいと言ってきたので双子達も父の戦兎と共に戦ったことがある人物と戦えるチャンスはないと思い承諾をしてシュミレーション室へと移動をして準備をしていた。

 

『さてバディ、まさか戦兎君の子どもと戦うことになるとはね。愛達とも模擬戦をしたことがあるけど・・・・・・』

 

「あぁ承諾をしてくれた双子にここを貸してくれた戦兎君にも感謝だよ。さて二人とも準備はいいかな?」

 

「「はい!!」」

 

「いい返事だ。さてフィルス久々にいいかい?」

 

『あぁ準備はいいぞバディ!!仮面ライダーモードREADY?』

 

「あぁ!行くぞ!!」

 

フィスドライバーにフィルスをセットをして起動させて構える。

 

「変身!!」

 

『ライオン!百獣の王!ライオンモード!』

 

フィスに変身をしたのを見てから双子達もベルトを装着をしてビルドブレイズとジオウレイズに変身をして構えているとフィスも準備が完了をしたのを確認をしてから構える。

 

「さて二人の力、見せてもらうよ!!」

 

「では参ります!!」

 

「いくぜえええええええええええ!!」

 

二人は突撃をしてまず動いたのはジオウレイズの方だ。彼はジカンギレ―ドを発生させてケンモードでフィスに切りかかってきた。

フィスはライオンソードを出してジオウレイズが振り下ろすジカンギレ―ドを受け止める。

 

「はああああああああああああ!!」

 

ビルドがドリルクラッシャーをガンモードに変えたのをフィスに放つが彼は後ろの方へと下がり回避をする。

 

(ふむ双子だから阿吽の呼吸って奴かな?さて次はっておっと!)

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドに姿を変えたビルドが殴りかかってきたのでフィスもモードチェンジをする。

 

『力の王者!ゴリラモード!』

 

ゴリラモードのゴリラナックルでゴリラモンドの拳を受け止めてはじかせると足元が凍っていくのを見てジャンプをして交わす。

 

【アーマータイム!ブリザードクロック!】

 

「くそ!交わされたか!」

 

ブリザードクロックへと姿を変えたジオウレイズが立っておりフィスは専用のフォームかなと思いながら姿をさらに変える。

 

『海の王者!シャークモード!』

 

シャークモードへと姿を変えてジオウレイズにシャークセイバーを構えて突撃をする。

 

「やべ!」

 

「全く!」

 

フルブラストソードフルボトルを出してフルブラストフォームへと変身をして右手にガシャコンマグナムを構えてフィスに放つ。

 

『バディ!』

 

「!!」

 

フィルスの言葉に気づいて後ろを振り返り右腰部のフィスガンを抜いてブレードモードではじかせる。

 

「嘘・・・・・・交わされた!?」

 

その隙をついてフィルスをシャークセイバーにセットをする。

 

『ヒッサーツ!シャークスプラッシュブレイク!』

 

「でああああああああああああ!!」

 

放たれたサメ型のエネルギーがビルドブレイズへと飛んで行き命中をする。

 

「ぐ!!」

 

「姉ちゃん!!」

 

再びフィルスを腰にセットをして必殺技マークを押す。

 

『ヒッサーツ!シャークメテオストライク!』

 

「は!!」

 

「ごへええええええええええええ!!」

 

右足に貯めたエネルギーの蹴りを受けてジオウレイズが吹き飛ばされて試合は終了をした。

 

「ありゃ?」

 

『どうやら終わったようだよ?』

 

「まじで?」

 

フィスは飛んで行った方を見るとビルドブレイズは倒れておりジオウレイズも先ほどのシャークメテオストライクの攻撃を受けて吹き飛ばされて気絶をしている。

 

その戦いを戦兎たちは見ていたが・・・・・・

 

「えっと戦兎?」

 

「わかっていたよ。健介さんと戦わせるのはまだ早かったな・・・・・・」

 

戦兎はため息をつきながらも流石健介さんだなと思いながらシュミレーション室へと移動をする。

 

「二人とも大丈夫か?」

 

「いたたたたた・・・・・・」

 

「いってーーーーーー!」

 

「あちゃーやり過ぎたかな?」

 

「いや基本フォームで娘たちを吹き飛ばした人が言いますか?」

 

「やっぱり?」

 

「あれ基本フォームなのですか?」

 

「あぁそうだよ。」

 

『うむ動物パワーで戦うフィスはシャークモードやゴリラモードはパワーアップ形態ではないからな。』

 

「「うそーん・・・・・・」」

 

双子達は落ち込んでしまい二人は苦笑いをしてしまうのであった。




次回 健介に敗北をした双子達、とりあえず今は体を休めるように言われたので部屋に戻る。

次回「それぞれの部屋にて」


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それぞれの部屋にて

「大将!おかわり!!」

 

「はいよ!生ビールもう一杯!」

 

「ちょっとロイヤル飲み過ぎよ。」

 

ここはロア天界に店舗を構えるとある居酒屋、ロアはそこである人物と一緒に飲んでいた。スフィア天界の長ロイヤルである。

彼女が突然ここにやってきて、ロアに飲まないかと誘われたので来たのだが・・・・・・今日はロイヤルの飲みっぷりがいつもより速いことに彼女が驚いていた。

 

「もうやってられないですよおおおおおおおおおおおお!!」

 

「落ち着きなさいロイヤル、何か色々とあると思うけど・・・・・・」

 

「なんですか!?アルテマ様は勝手に転生させるし!しかもまだ始まったばかりのギーツって馬鹿なの?アホなの?しかも勝手に様々な仮面ライダーのデータまで!」

 

「ちょっと待ちなさい?その中にまさか!?」

 

「そうですよ!健介君や奏汰君、戦兎君たちが変身するライダーのデータなどぜーんぶですよ!!さらにはスフィア天界やロア天界に保管されている仮面ライダーのデータもですよ!!」

 

ロアはロイヤルからの独白に心の中で驚きながらも素面では普通に接しておりビールを飲んでいた。彼女の大量のジョッキを見ながら、明日になって二日酔いしないか心配になったのであった。

 

一方で場所が変わり双子達はそれぞれの部屋に戻り零児はベットに寝転がり麗奈は自分の椅子に座り戦い方などを考え直すことにした。

 

「(健介さんとは基本形態の姿で私達は負けた。何が原因なんだろう?零児とは双子というアドバンテージがあり私達特有のテレパシーみたいなので戦っているけど……健介さんにはまるで読まれているかのようにしていたわ。父さんも同じように健介さんみたいなことを考えていたのかしら?だけどこれが私達の戦い方なのよね。)」

 

麗奈はそう思いながらビルドドライバーをとりだして出力などを考えた方がいいのではと思い、頭を傾げながらどうしたらいいのかなと悩むのであった。

 

一方で戦兎と健介はお茶を飲みながら話をしていた。

 

「いずれにしても向こうでの詳しいことはロア様から話は聞いておりましたが・・・・・・まさかバクテスがな。」

 

「それに関しては俺も驚いたよ。バクテスが共に戦っていると聞いて急いで世界を超えてやってきたってわけさ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

戦兎は味方になったバクテスのことは驚きを隠せずにいた。無理もないだろう。彼は今まで敵として彼らの前に立ちはだかり、何度も戦ってきた。話は変わって……プチ子が奏汰の世界へと向かっていったことを聞いたが…何か嫌な予感を感じた戦兎は彼女の事が心配になってきて…

 

「健介さん、奏汰君の世界へ行きましょう。」

 

「どうしてだい?」

 

「どうも嫌な予感がするんです。」

 

「・・・・・・わかった。フィルスいいかい?」

 

『あぁもちろんだとも!共に行くさ!』

 

フィルスの承諾を得て戦兎と健介は次元の扉を開いて奏汰の世界へと向かう前に伝言を伝えるためにウーノに言う。

 

「ウーノ!悪いが俺は別世界へといってくる!留守番を頼んだぞ!!」

 

「わかりましたお兄様。お気をつけて。」

 

二人を見送りウーノはふぅとため息をついた。

 

「(またお兄様はお出かけになられました。神様として戦うあなたはいつもボロボロになっております。私達はそれを見ることしかできません。お兄様・・・・・・どうかご無事で)」

 

ウーノは祈りながら戦兎の無事な姿を再び見るために、家の留守をするのであった。




次回 戦兎達が別次元へと出かけていったので双子達は鍛え直すことにした。

次回「双子達鍛え直す。」


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双子達鍛え直す

健介との模擬戦で彼が変身をしたフィスの動物フォームに倒される双子達、彼女達は鍛え直す為にシュミレーション室にて鍛え直すことにした。

そしてその相手は?

 

「私が相手でよろしいのですか?」

 

メイド長を務める花菜である。戦闘機人である彼女にお願いをして双子達はもう一度自分を見直すことにした。

 

「お願い花菜さん!」

 

「わかりましたお嬢様、坊ちゃまのためでございます。私があなたたちの相手をいたします。」

 

するとメイド服を脱ぐと彼女の戦闘スーツが現れて構える。

 

「さぁ遠慮はいりません。かかってきてください。」

 

双子は一度見た後走り出して花菜に攻撃をする。まず零児が接近をしてバーニングパンチを放ってきた。

花菜は冷静に彼が放つ拳をはじかせると麗華が冷気を纏った蹴りを放つ。

 

「甘いです。」

 

麗華の蹴りを受け止めるとそのまま投げ飛ばしたが、麗華は着地をして地面に手を叩くと地面から鎖が発生をして花菜を捕まえようとしたが彼女は後ろの方へと反転をして鎖を交わした。

 

「であああああああああああああああ!!」

 

零児は剣を生成をして花菜に振り下ろした。彼女は右手を変形させると剣で零児が振り下ろした剣を受け止めた。

 

「手が変わった!?」

 

「まぁ、坊ちゃまたちには見せて来ませんでしたからね。私は両手などを武器に変形させることができる戦闘機人なのです。だから・・・・・・」

 

左手が変わりガトリング砲へと変わり麗華に向かって発砲をしてきた。麗華は交わした後魔法陣を作りだして構える。

 

「放て、アクアドラゴン!」

 

水型のアクアドラゴンが花菜に向かって飛んでいくが花菜は素早く動いて交わすと零児に接近をしてきた。

 

「だったらこの技なら!バーニングブラスト!!」

 

連続した炎の拳が花菜に向かって放たれたが彼女は冷静に交わしていき、接近をしようとしたが何かが足に絡まったので地面に落ちされた。

 

(なぜ突然として地面に?これは・・・・・・)

 

花菜の右足に鎖が絡まっているのを見て零児が放ったバーニングブラストは囮だってことに気づいた。

 

麗華はチャンスと思い接近をして零児も同じように接近をしてきたのを見て花菜はふふと笑いだすと煙が発生をして双子達は驚いている。

 

「何これ!?」

 

「み、見えない。」

 

花菜はその間に鎖を破壊すると双子達は慌てているのでまずは戦闘力がある零児を戦闘不能させるために接近をして彼の背中に近づいてバックドロップを放つ。

 

「がは!!」

 

「零児!?」

 

麗華は零児の声を聞超えた方角を見るが煙で見えないのでどうしたらいいのかと思ったが何かがこちらに近づいている感じがしたので飛びあがり煙がない場所へ構えている。

 

「どこ?どこに・・・・・・」

 

「後ろでございます。」

 

「な!?」

 

後ろから掴まれてそのまま表蓮華のように叩き落とされて彼女もKOする。

 

「少しやり過ぎましたかね?」

 

「やり過ぎじゃーん。」

 

「やり過ぎよ花菜。」

 

真理と景子がため息をつきながら入ってきた。双子達は地面に倒れており真理はため息をつく。

 

「あなたは手加減という言葉を知らないのかしら?」

 

「存じ上げております。」

 

「あーこりゃ回復カプセルに投入させないとダメじゃーん。」

 

景子は倒れている麗華の突っついていると次元の扉が開いて戦兎、プチ子が帰ってきた。

 

「何があった?」

 

「あ、戦兎お帰り。健介さんは?」

 

「自分の世界へ帰ったよ。んで?なんで麗華と零児が倒れているんだ?」

 

「申し訳ありません坊ちゃま、私と模擬戦をいたしまして・・・・・・」

 

花菜の言葉を聞いて戦兎とプチ子も同じように頭を抑えてしまい、なんでこうなるねんと思いながら双子達を回復カプセルの中へと入れるために移動をする中、ミナコは?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

病院にいたのであった。




次回 「まじで?」


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まじで?

戦兎がプチ子と共に奏汰の世界から帰還後、彼は新たなドライバーなどを完成をさせていた。

それは仮面ライダーファイズに登場をするファイズギアである。

 

「ついに完成をした。ファイズドライバーΩ、通常はオルフェノクじゃないと装備ができないのを神の力を使い装着が可能となったドライバー、さらにカイザ、デルタ、サイガ、オーガの武装なども装備されて専用のバイクじゃないファイズカーという乗り物も完成をしている。性能なども通常のファイズよりも上がっているからね。有害のフォトンストリームは出ないようにしているタイプだから問題ないさ。」

 

彼は完成させたドライバーをしまい、リビングへ行き座っていると次元の扉が開いてミナコが帰ってきた。

 

「あら?ミナコ、どこに行っていたんだ?」

 

「え?あ・・・うん。」

 

「?」

 

ミナコの応対がいつもと違うのでいったいどうしたのだろうか?と思いながら戦兎は機械をとりだしてインフィニティードライバーを簡単なメンテナンスをしていると麗華と零児も疲れたのかソファーに寝転がる。

 

「「つ、疲れた・・・・・・」」

 

「花菜相手に、よくやったほうだぜ?」

 

「だけど煙が出て何も出ずに俺バックドロップでやられたよ?」

 

「私も煙がない場所にいったらいきなり真後ろに花菜さんがいて、そのまま表蓮華を・・・・・・」

 

双子達が花菜に色々とされたのだなと思いながら戦兎はお茶を飲んでいるとミナコは決意を固めたのか三人の前に立つ。

 

「お母様?」

 

「ミナコ、どうした?」

 

「レグリア、零児、麗華・・・・・私、妊娠した。」

 

「え!?」

 

「は?」

 

「ウェ!?」

 

「「「ええええええええええええええええええええええええ!!」」」

 

ミナコが妊娠をしたという言葉を聞いて三人は大声で叫んでしまう。その声に真理達が駆けつける。

 

「どうしたの戦兎!」

 

「いったい何があったジャーン!?」

 

「てかなんや!?」

 

「どうしたの!?」

 

全員がやってきてミナコはじーっと戦兎を見て、彼自身は頭を抑えてしまう。

 

「あーえっとなミナコが俺の子どもを妊娠をしたと言うのを聞いて叫んでしまった。」

 

「「「「えええええええええええええええええええ!!」」」」

 

なのは達もミナコが妊娠をしたと言うのを聞いて叫んでしまい、真理達も驚いている。

 

「わ、私たちの弟か妹がその中に・・・・・・」

 

「まじか、俺達がお兄ちゃんやお姉ちゃんになるのか?」

 

「えぇそうよ。まぁあなたたちと同じで神と神の子だからね。」

 

「あーそういうことか。」

 

双子達もロア粒子をを吸収をして今の姿になっているので今度生まれてくる子も同じように成長をするじゃないかと思いながら戦兎は・・・・・・真面目な顔になる。

 

「さて麗華と零児。」

 

「はい。」

 

「どうしたんだ?」

 

「これを見てくれ。」

 

双子達は戦兎が出した何かを見た。そこにはチェイスグランプリと書かれた紙がかかれており双子達は商品を見た。

 

「これはいったい?」

 

「スフィア天界のある世界の一つで仮面ライダーギーツというカメンライダーを捕まえたらでる大会なんだ。だがどうもキナ臭くてな。父さんはその大会に参加をすることにした。」

 

「な!?それって父さん、その意味が!」

 

「わかっているさ。奴らが何のためにその仮面ライダーギーツを狙うのか、俺自身も参加をしてみることにした。悪いがお前達はもしかしたらこの世界に誰かが来るかもしれない。」

 

「わかりました。」

 

「このことは内緒で頼むぜ?俺自身もこの新型ドライバーを試すために偽名で参加をすることにしたのだからな。」

 

戦兎は早速髪の色などを魔法で茶髪にしてファイズドライバーΩを持ってその世界の大会に参加をするために飛ぶことにした。

 

それから数日後如月家にスフィアブックが現れて双子達は一体誰が?と思いながらじーっと見ていると扉が開いて現れたのはかつて、別世界から戦兎と共にバンクスと戦ったシヨン達であった。

 

「久しぶりにこの世界へ来たな。」

 

「あのーあなた方は?」

 

「ん?如月 戦兎と共に戦った赤紙 シヨンってものだ。」

 

(シヨンって確か父さんが言っていた人物だよね?)

 

(えぇ仮面ライダーではないって言っていたのを思いだしたわ。)「失礼、私の名前は如月 麗華と申しますわ。」

 

「如月 零児です。」

 

「ってことはお前らが戦兎の子どもってことか。それでアイツは今どこにいるんだ?」

 

「(ま、まずい父さんは・・・・・・今はチェイスグランプリに潜入捜査をしているんだ。どうしたらいいんだ?)」

 

零児は言い訳を考えようとしたが麗華が口を開いた。

 

「お父様は色々とありまして現在休暇中なんです。忙しい仕事が多くなってロア様から休めと言われたそうです。」

 

「そうか、ならお前らを連れていくしかないな?」

 

「行く?どこに?」

 

「まぁ俺達についてこい。」

 

双子は新たな事件を解決するため、戦兎はギーツの世界に到着して潜入調査の為にチェイスグランプリにプレイヤーとして参加するのだった。




次回 「事件が終わり」

はい、またまたというわけでシヨン様のほうでコラボに参加をすることなりましてニュージェネレーションは終わり次第再会をします!ではでは


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一方でミナコは?

ミナコside

 

レグリアが潜入調査の為にチェイスグランプリというのに参加。麗華と零児はチェイスグランプリで狙われているギーツの変身者を救うためにスフィア天界へと行ってしまった。その間に私は家宅内のリビングでのんびりと過ごしていた。

今、私は第三子の子どもがお腹の中にいる理由で産休を貰っている。私の仕事は現在、アルフォース先輩がこなしてくれている。

 

「それにしても仮面ライダーギーツを捕まえた人には一兆円か……すごい大金を出すわね。」

 

「そうね…でもレグリアは偽名を使って侵入調査をするとはいえ、麗華達とぶつかると考えるとね。」

 

私は真理とお茶を飲みながらチェイスグランプリのことを話していた。でも目の前の彼女は元はレグリア自身だから不思議な感じがするわ。

 

「どうしたの?私の顔を見て。」

 

「違うわ……あなたが元々レグリアだから不思議な感覚なのよ。」

 

「まぁそうね……景子やプチ子も元はレグリア。というか自分自身だからね。それにしてもチェイスグランプリか・・・・・・」

 

「仮面ライダーギーツの力を手に入れるために行うグランプリ・・・・・・レグリアは中から調べるために奴らの元にいったのよね?」

 

「えぇ、特に一葉ちゃんからはお金を狙うと思われているわよ?」

 

「別にお金は困っていないけどね(笑)」

 

そう笑いながらも、レグリアや私は貯金などを行っているから、差程困ったぐらいにまでお金が減ってはいない。

材料などは自分で調達することができるし……え??どこでそんなもの調達をしているのかって?その理由、そろそろ来ると思うわ。

ほら、次元の扉が現れてロア様がやってきたわよ?

 

「どうもミナコさん。このたびの妊娠おめでとうございます!」

 

「ありがとうございます。それで?」

 

「えぇ色々と用意はできましたわ。素材などもレグリア君のはきっちりと用意しているので問題ありませんよ。」

 

いつもロア様に色々と用意してもらって大変申し訳ないです。だけどロア様は気にしないでほしいと言われていたけど……一番大変なのってロア様じゃないかな?と思いながら、私はレグリアと連絡を取り合った。通信が終わったのかロア様はこちらを見ていた。

 

「どうやら月夜君達が、その世界に到着したみたいで……例のチェイスグランプリのプレイヤーの連中と交戦していたら……シザースのような仮面ライダーが現れて驚愕したらしいわ。ミラーライダーの中では一番弱いライダーなのに色々と変わってるのよ?ギーツを救うのに使ったのはカニアームみたいな装備だったわよ?」

 

「シザースって確か仮面ライダー龍騎に出てきたライダーね?でもカニアームみたいなのを装着したシザースなんてあったかしら?そもそもそのライダーにシュートベントはなかったはず……」

 

「えぇ私もよくわからないけどね……これから話すみたいよ……まぁ戦兎は念のためにバーベルトが残したアーマー…いやマックスレイダーだったわね。」

 

「そうバーベルトが残したアーマーをレグリアは改造して着光?だったかしら?」

 

「えぇ着光の掛け声で着装戦士「マックスレイダー」って名前だったわね。」

 

「そんな名前を付けてたんだ。まぁあれって確か……フィス、ネオディケイド、グリッターアキ、スピルバン・・・・・・てか健介君、奏汰君、カズマ君、武昭君の力を奪って完成したのがあの姿だったのね。」

 

「そういえば、妊娠をしている子の性別って分かっているの?」

 

「うーん、まだわからないわね。いくら神でもすぐにわかるわけじゃないのよね。麗華と零児だって双子だってわかったのもすぐじゃなかったからね。」

 

「へぇー・・・・・・また神と神の子どもが誕生するのね?」

 

「一葉ちゃん達がすごく張り切ってきそうで怖いわね。」

 

「・・・・・・あいつらあれだけやって卵から産まれたあの子しか子供居ないのよね。毎回しているくせにさ…」

 

「そういえば……真理の隣の部屋はあの子達が止まっていた部屋よねる私もレグリアとやったりしてるけど……確か防音対策してあったんじゃなかったけ?」

 

「それは一部の部屋よ…泊まる部屋などにはしていないはず・・・・・・だから聞こえてくるのよねーーー今も…」

 

真理は黒い笑みを浮かべていたのでこれ以上は追及はしない方がいいと思って話をやめた。それにしてもレグリア達はいつ帰ってくるのかな?この子のためにも早く帰ってきてほしいわ。と、そんな暗い顔をしている私に真理は…

 

「心配ないわよ。あいつらならきっとクリアしてくれるわ。」

 

「そうね、私達はこの世界でやることをするだけね?」

 

「あなたはじっとしていなさい。妊娠をしているのに働こうとしない!バイクルやウォルター達がいるでしょうが…」

 

「まぁそうだけどさ。」

 

動かないのも退屈なのよねーーー戦えないしね。まぁ待つだけは慣れているからいいけどね?レグリア、零児、麗華・・・・・・頑張って頂戴。




次回 「如月 ユウカ対グランドマスター」

「「なんで!?」」


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如月 ユウカ対グランドマスター

如月家のシュミレーション室、二人の人物がそれぞれで準備をしておりお互いに向かい合う。

一人はかつてロボット陛下と呼ばれて如月 戦兎と戦い敗れた人物、如月 ユウカ、もう一人は如月 戦兎を苦しめたグランドマスターである。

2人はそれぞれ武装などをチェックをしてからお互いに歩いて構え直す。

 

『さて二人とも準備はいいかしら?』

 

「えぇ。」

 

「うむ。」

 

ブザーが鳴りまず動いたのはユウカだ。彼女は脚部に力を込めると飛びあがりライダーキックのポーズをとりグランドマスターは持っている槍でユウカの蹴りを受け止める。

彼女は勢いがなくなったのを感じて反転をして両手にアームキャノンが発生をして砲撃をする。

グランドマスターは持っている槍でアームキャノンの弾を粉砕をする。

 

「ッチ」

 

舌打ちをしてユウカは接近をして剛腕でグランドマスターに殴りかかる。グランドマスターも拳で相殺をして衝撃波が発生をする。

 

グランドマスターは彼女を投げ飛ばすと両肩部が展開をしてマシンガンを放った。

 

「甘い!」

 

ユウカは左手が変形して剣へと変えるとグランドマスターが放つ球をはじかせるとそのまま接近をして剣を振り下ろす。

 

「はあああああああああああ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおお!!」

 

お互いの剣と槍が激突をしている姿をほかのメンバーは見ていた。

 

「すごいじゃーん。」

 

「えぇ、かつてロボット陛下と呼ばれていたユウカ、グランドマスターの二人の激突を見ることになるとは思ってもいなかったわ。」

 

景子と真理の二人は戦う二人の動きを見ているとユウカはロケットパンチがグランドマスターに命中をして後退をして構え直す。

 

「流石だなロボット陛下と呼ばれていたのは伊達じゃないな。」

 

「あんたもね。流石如月 戦兎を苦しめただけあるわ!」

 

「だがお互いに次で決着を付けないといけないなと思っている。」

 

「偶然ね私もよ。」

 

お互いにエネルギーを込めていき、グランドマスターは槍にユウカは右手にエネルギーを集中させている。

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

接近をして拳と槍が激突をして真理と景子はこれはまずいと結界を張り衝撃に備える。

 

「く!あいつら!」

 

「すごい衝撃波ジャーン!!」

 

そして煙がはれるとお互いに倒れており火花を散らしておりユウカの体の方もバチバチと火花が出ており真理は頭を抑えてしまう。

 

「あいつら・・・・・・修理をするの誰だと思っているのよ・・・・・・」

 

「まぁまぁ、ユウカはギンガと同じなんだからやりやすいでしょ?」

 

「あんたにも手伝ってもらうわよ!!」

 

「うえええええええええええええ!?」

 

真理と景子は倒れたグランドマスター、ユウカを運び修理をするための場所へと移動をする。

 

ユウカside

 

我はグランドマスターと激闘を繰り広げて、今、如月 真理と景子によって修理をされている。

どうやら我の右手などが損傷が激しいようで隣の方ではグランドマスターが修理をされているので同じように修理をしていたのだな。

 

「全く、あんたはいくら改良をされているとはいえエネルギーが込めた同士がぶつかれば損傷が激しいのわかっているでしょうが!」

 

「うむ、だが奴との戦いで手加減ができるはずがないだろ?如月 真理」

 

「まぁそうだけどね。景子の方は?」

 

「こっちも同じじゃーん。」

 

「すまん。」

 

あっちの方でもグランドマスターが景子によって修理をされている。だが我は戦えたので満足であるわ。

ところで如月 戦兎達はいつ頃帰ってくるんだ?

 

「知らないわ。向こうの方でも色々と進んでいるみたいだけど、まだ帰ってこないみないね。ミナコの子どもの方もなんでか知らないけどお腹が大きくなっているのは気のせいかしら?」

 

「そういえば、大きくなっている気がするじゃーん。」

 

「えぇ麗華と零児の時よりも生まれるの早くないかしら?」

 

ふむ、いったい次はどのような子が産まれるなのだろうか?楽しみにしておこう。




次回 グランドマスターとユウカの修理をつかれた景子と真理、プチ子は何をしているのかというとのんびりしていた。

次回「プチ子」


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お疲れ様

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

麗華と零児、双子は別世界から帰還をしてきた。だが彼らは初めての別世界での戦いってのもあり疲れて帰ってきた。

スフィア天界での戦いで色んな戦士たちと共闘をしたのでその疲れってのもある。

 

ミナコは寝ている二人に毛布をかぶせてゆっくりと座る。戦兎も丁度このときに戻ってきており彼女お腹をさすっている。

 

「ここに、もう一人が入っているんだな?」

 

「えぇ、いつ生まれるかはまだわからないけどね?」

 

「そうか、性別は?」

 

「それもまだ・・・・・・」

 

ミナコの言葉を聞いて戦兎もそうかといい立ちあがり本を読むことにした。一方でロア天界では?ラージが戦士達を鍛えているところである。

 

「よし!今日はここまでだ!」

 

「「「「「ありがとうございました!!」」」」」

 

戦士達は解散をしてラージは休むことにした、ロア天界も昔ほどに比べたら平和になってきている。だが今も事件は起こっていたが麗華達と異世界の戦士達の活躍で事件は解決をしたことも報告を受けている。

 

「今のところは平和になっているが、いつ何が起こるのかわからないからな。兵たちのやる気などを考えないといけないな。」

 

ラージはため息をつきながら家の方へと戻っていく。一方で地上では?真理が何かを追いかけている。

 

「待ちなさい!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

相手は右手をつきだすと弾丸が飛んできたので真理はショットライザーみたいなのをとりだして発砲をして相殺をする。

 

「追いかけても無駄ってことね?なら!」

 

【SET!カメンライダー!カメンライダー!】

 

カードをショットライザーみたいなのに装填をして音声が流れたので構える。

 

「変身!」

 

【ショットライズ!カメンライダー!レオセプション!READY!GO!!】

 

弾丸が放たれて敵に命中をした後装甲が展開をして真理に装着されて行く。顔が仮面ライダーロポのようになりアーマーが装着されて仮面ライダーレオセプションが誕生をした。

 

相手は驚きながらも何かを投げつけるとデカレンジャーに登場をしたアーナロイドが現れて攻撃をしてきた。

レオセプションはさーてといいながら右肩部のビームキャノンを前方に構えて発砲をする。

アーナロイド二体に命中をして脚部のローラーを展開をして移動をする。

 

「「ウィーン!」」

 

アーナロイド達もアーナナイフを構えて突撃をしてきた。彼女は右手に剣が発生をしてつかむ。

 

【レオセプションソード!】

 

「は!!」

 

現れたレオセプションソードを構えてアーナロイドの胴体を一閃する。そのままその場に止まり回転斬りをお見舞いさせてアーナロイド達を撃破した。

 

「まだくるの?だったら!!」

 

レオセプションソードを地面に突き刺すとバックパックから両手に装着をして右肩のビームキャノン、左肩のミサイルランチャー、胸部のガトリング砲、両手に装着をしたツインビームシリンダーを構えてフルバーストが放たれてアーナロイド達を撃破した。

相手の方もアーナロイドを倒すとは思ってもいなかったので驚いているが、自分の任務のため撤退をしようとしたが・・・・・・アンカーが放たれて自分の体を巻き付ける。

 

「!!」

 

「逃がすわけないジャーン!」

 

カメンライダーランスロットがアンカーを放ち相手の体を巻き付かせた。そのまま相手の持っているものを取りあげた。

 

「景子助かったわ。」

 

「気にすることはないジャーン、それにしてもこれがスフィア天界から奪ったといわれるものね?」

 

「えぇ、これは確かスフィア天界で必要な鉱石なのは覚えているわ、しかもこれ一個でかなりのエネルギーを持っているのよね。」

 

「まじで?」

 

真理の言葉に景子は驚いており、犯人の捕獲に成功をした。だがなぜスフィア天界の鉱石をこの世界へ持ってきたのだろうか?と思いながら犯人を連れていく。

その様子を見ている者たちがいるのに気づかないまま・・・・・・




次回 戦兎は調整をしており麗華と零児も同じように自分のアイテムを調整をしている。
彼らは新しいフォームを考えたらいいかなーと思いながら無言でいる。一方で真理達からの報告を聞いてロアは考えているとメイライオス達が現れる。

次回「超・天・神!」


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超・天・神!

仮面ライダーレオセプションに変身をした真理、相手はデカレンジャーに登場をした戦闘員「アーナロイド」達を召還する。真理はフルバーストを彼らに向かって放ち撃破した。

だがアーナロイドを放った犯人は逃走を図るものの、景子が変身したランスロットが行く手を阻み、彼の体を巻き付かせて拘束。逮捕したのだった。

 

一方、大天神ロアが真理達からの報告を聞いている最中の出来事だった、ラージとロイとともに謎の光が発光しているのに気づいて後ろを振り向くとそこには次元の扉とは違うものが現れた。そこから現れた女性を見てロアは驚愕しながら立ち上がった。

 

「あ、あなたさまは!?メイライオスさま!?」

 

三人は頭を下げたのを見てメイライオスは顔を上げようにいい、彼女は椅子に座る。まさか超天神と呼ばれた人物がロア天界に現れるとは思いもしない出来事だったため、ロア達は驚愕してしまうのであった。

 

「しかし、超天神と呼ばれるあなたさまがどうしてこちらに?」

 

「えぇ、少し様子を見に帰ってきたのですよ?本当だったらもう一人も来る予定だったけど色々とあって私だけ戻ってきたのよ。それで・・・・・・何かあったのかしら?」

 

「「「え?」」」

 

「様子を見ている限り、何かがないとこんな臨時態勢を取る必要がないわね。どこか別次元からの侵略でもあったのかしら?」

 

「実は・・・・・・」

 

ロア説明中

 

「・・・・・・なるほどね。」

 

メイライオスは両手を組み、謎の敵のことを考える。この世界へと侵略と同時に現れた謎の女性…それを考えると今回の事件は回復させている女性に関わっている可能性があると判断する。

 

「ロイ、その子は今は?」

 

「現在、傷ついていたので病院へと運んでおります。」

 

「・・・・・・・・・念のために病院の方へと行ってみましょう。何か進展があるかもしれないわ。」

 

一方、地上では?

 

「ふぅーーーーーーー」

 

香澄達の練習を戦兎が見ているところである。ここはCIRCLEと呼ばれる場所、かつては別世界に存在していたが、一体化した世界になったので存在している場所・・・・・・戦兎自身もサウズウェーブを再結成するなどしているが、昔のように彼女達に指導することが殆どだ。

だがそれでも悪く無いなと思いながら戦兎は過ごしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄ちゃん?」

 

「ん?何でもないよ、だいぶうまくなったが・・・・・・まだ誰かさんが突っ走っているなーーーー」

 

「おいおい誰だよ。」

 

「本当だよ。」

 

「誰なのかな?」

 

「うんうん」

 

全員が香澄の方を見ているので、彼女自身も「え?え?」と首を振り戦兎もお前だよと言い彼女自身は花音のように「ふえええええ」といったのを見て全員が笑うのであった。

 

一方で機動六課ではプチ子が仕事をこなしていた。そこになのはが話かけていた。

 

「そういえばプチ子さん。」

 

「なんだにゅ?」

 

「何か天界で起こったりしているのですか?」

 

「今のところそういう連絡は来ていないにゅ、けど念のために警戒はしておくにゅ。」

 

「警戒【うーーーーーーーーーーーーー!】!!」

 

「と言っていたら、はやて、何かあったにゅ?」

 

『敵が機動六課の基地に襲撃をしてきたんや!!」

 

「「!!」」

 

一方で外ではシグナム達が交戦をしていた。謎の敵は持っている剣で振り下ろすがシグナムはレヴァンテインで受け止めるとヴィータがアイゼンを振りまわして相手のボディに叩きつけて吹き飛ばした。

 

「なんだこいつらは!!」

 

「いきなりの襲撃だな?」

 

「あぁ!!」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

【ドラゴン!】

 

「うおおおおおおおおお!ドラゴンナックル!!」

 

竜のようなオーラを纏いながらスバルが相手を殴り吹き飛ばした。ティアナもクロスミラージュにフルボトルを振りセットする。

 

【ペンギン!】

 

「は!!」

 

ペンギン型のエネルギーが飛んで行き敵に命中する。アリサはクローズ、アリシアはローグ、すずかはクローズチャージに変身してそれぞれ追撃している。

 

「全く、いきなりの襲撃なんてね!!」

 

「全くよ!!」

 

二人は文句を言いながらもビートクローザ、スチームブレードで攻撃する。その後にすずかはツインブレイカーをビームモードへと変えて二連ビームを放ちダメージを与える。

だが謎の敵は次々に現れるので三人は驚いてでも足も出なかった。するとそこに上空からグラフなどが現れて初め、謎の敵はそれに拘束される。

 

【ボルティックフィニッシュ!!】

 

「にゅううううううううううう!!」

 

ビルドに変身したプチ子のボルティックフィニッシュが命中。謎の敵を吹き飛ばした。

 

「なんだにゅ?」

 

謎の敵はボルティックフィニッシュを受けても立ちあがるのを見て驚いてしまう。相手は起き上がると剣から銃へと変えて発砲してきた。

 

「「「「く!!」」」」

 

四人は回避し、エリオとキャロの方も奮闘している。だが相手が攻撃を受けても起き上がってくるのできりがない。

なのは達もディバインバスターなどを放ち応対をしているが、相手が次々に置きあがってくるのできりがないのだ。

 

「いったいどうしたら!?」

 

すると扉が開いてディケイドのような鎧をしたような人物が現れて右手に持っている銃剣を構えて発砲する。彼はガシャコンキースラッシャーのような武器を構え、謎の敵に向かって弾丸を放つ。その弾丸は見事に命中していく。

ガシャコンキースラッシャーのような武器を構えて弾丸放たれて命中をする。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

カード状を通り相手を次々に切り裂いて撃破。いきなり現れた人物にシグナム達は驚いている。

 

(一体何者だ?あれは戦兎が使用をする次元の扉と一緒だ。)

 

(けどなんだ?この感じは・・・・・・)

 

全員が見ている中、プチ子達が合流する。

 

「・・・・・・ばっちゃんどうしているにゅ?」

 

「「「「「ばっちゃん!?」」」」」

 

「・・・・・・そういえば分裂をしたと聞いていたからな、これもレグリアってことなのね?」

 

ソードウェルスはプチ子を持ち、高く上げる。プチ子は彼女の行動に驚いてじたばたと暴れ出す。

 

「おーーーろーーーせーーーにゅうううううううううううううう!!」

 

「ふふふふふふふふふふふふふ」

 

ソードウェルスはジタバタして暴れるプチ子を笑顔で持っていた。なにせ相手は超天神と呼ばれる人物。大天神のプチ子やりも力が格段に上なのである。

 

「えっとすみません。」

 

「八神 はやてだな?私の孫が世話になっている。」

 

「孫?」

 

「お前たちからしたら如月 戦兎と言った方がいいだろう。」

 

「「「「!?」」」」

 

まさかの発言に全員が驚いており、相手のことを説明する必要があるなとはやてに聞く。

 

「あいつらのことを聞きたいのだろ?だから大きな場所に集めさせてくれ。」

 

「わ、わかりました!!」




次回 機動六課を助けたのは超天神ソードヴェルス。彼女は今回現れた敵について説明をするためにやってきた。

一方で麗華と零児の二人は街に出ていると突然として結界が張られて謎のライダーが襲撃をしてきた。

次回「双子が襲撃を受ける。」


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双子襲撃を受ける

機動六課の会議室、超天神ソードウェルスが現れて敵を撃破して彼女は今回現れた敵についての説明をするためこの場所へとやってきたのだ。

 

「えっとソードウェルスさん、今回現れた敵について教えてもらってもいいですか?」

 

「わかっているわ。今回現れた敵はこことは違う世界からやってきたみたいだ。」

 

「ここと違う世界?」

 

「そう、私もまだ調査段階だから断言ができないけど、あなたたちが知っている場所とは違う世界から現れた敵みたいってことね。」

 

「だがどうしてここを?」

 

「おそらく邪魔をしないようにあなたたちを倒すのが目的じゃないかしら?」

 

「確かに、いきなり現れたからなあいつら・・・・・・」

 

一方で麗華と零児の二人は街に出ていた。機動六課の基地が襲撃を受けているなど知らないので普通に歩いていると零児が何かにぶつかったのか倒れたので麗華はストップをする。

 

「いって!!」

 

「大丈夫零児?」

 

「いちちちち、なんだ?」

 

麗華は立ちあがり手を振れると壁みたいなのがあるのを見て結界が張られたなと見ていた。

 

零児も一体誰がと見ていると攻撃が放たれたので二人は回避をしてベルとを腰に装着をする。

 

「何者だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「何あれ・・・・・・」

 

「仮面ライダー?」

 

相手は右手を前につきだすと光弾を放ってきた。

 

「「変身!!」」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ライダータイム!カメンライダージオーウブレイク!】

 

二人はビルドブレイズ、ジオウブレイクに変身をして相手の光弾を交わすとジオウブレイクはジカンギレ―ドを構えて突撃をする。

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ジカンギレ―ドを振り下ろすが、相手は腕でガードをしたところをビルドが接近をしてドリルクラッシャーでボディを突き刺そうとしたがジオウブレイクを吹き飛ばして飛びあがり交わした。

 

「な!?」

 

「・・・・・・・・・」

 

相手は光弾を放ちビルドブレイズを吹き飛ばしてジオウブレイクがキャッチをする。

 

「大丈夫姉ちゃん?」

 

「えぇ、けどこいつはいったい?」

 

「わからねぇ、だがわかっていることはあるぜ?」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「「確実に私(俺)達より強い」」

 

双子達は相手を見てすぐに分析などをして今の自分たちで奴を倒せるかと言われたらわからない状態だ。

一気に決めるため二人はレジェンドビルドブレイズ、レジェンドジオウブレイクに変身をして走りだす。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ビルドブレイズは走りだして構える。

 

「スぺリオン光線!!」

 

スぺリオン光線が放たれたが相手は両手でガードをする。

 

【カーレンジャー!!】【オーレンジャー!】

 

扉が開いてカーレンジャー、オーレンジャーが現れて攻撃をしてダメージを与えていくが相手は衝撃波を放ち二大戦隊を消した。

だがその隙をついてビルドブレイズが右手にファイズショットを装備をしてグランインパクトを放ち相手の吹き飛ばすとジオウブレイクが構える。

 

【フィニッシュタイム!レジェンドジオウ!レジェンドタイムブレーク!!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

レジェンドタイムブレークを放ち相手に対して攻撃をするが、相手は左足にエネルギーを込めるとレジェンドジオウブレイクに対してはなった。

 

「どああああああああああああああ!!」

 

「零児!!」

 

相手の攻撃力が上だったのかジオウブレイクが吹き飛ばされてこちらの方へと来たので麗華はキャッチをする。

 

「助かったぜ姉さん。」

 

相手の方は立っており二人に対して止めを刺そうと近づいてきた。ビルドは立ちあがりハリケンジャーの力でトライガジェットを出して構えた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

だが相手は突然として後ろの方を振り返り次元を開けたのを見て驚いている。相手はその中へと撤退をして双子達は変身を解除をする。

 

「あの野郎・・・・・・」

 

「だけどどうしていきなり撤退をしたのだろう?」

 

「さぁな?」

 

彼女達は不思議に思いながらも家へと戻ることにした。




次回 双子達は戦兎がいるのを見て、突然として襲撃を受けたことを話した。それを聞いて戦兎は今回の敵は別世界の侵略なのか?と思いながら考える。

次回「謎の敵はいったい?」


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謎の敵は一体?

突然として現れた謎の仮面ライダーに麗華と零児は襲撃を受けてしまう。だが突然として相手は撤退をしたのでいったい何があったのだろうか?と思いながらも双子が家へと戻った頃、戦兎は次元空間の中にいた。

仮面ライダーロアスフィアに変身をして次元の中を調査をしているところである。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『マスター、この辺じゃないみたいですね?』

 

「あぁ、次元が歪んだ感じはしない。前みたいにあいつらの世界かと思っていたが・・・・・・」

 

『彼らの世界ではないのは事実でしょうね?』

 

「全く、うちの世界はそういうのじゃないっての。」

 

彼はため息をつきながらも次元の異変を調べるため、別の場所へと向かった。一方で家へと帰ってきた二人を美奈子が迎えた。

 

「お帰りなさい二人とも、何かあったの?」

 

「あぁ、突然として謎の仮面ライダーに襲われたんだ。」

 

「そうなのです。ですが突然として撤退をしていったので助かりましたが・・・・・・正直に言えば私達ではあの謎の仮面ライダーに勝つのは不可能でした。」

 

双子達はそういい、美奈子は別次元の仮面ライダーがこの世界に来て双子達と戦った理由なども知りたかったなと思いながらお腹をさする頃、機動六課では戦兎事レグリアの祖母、超天神ソードウェルスに助けてもらい、現在はレグリアの質問を答えているところであった。

 

「戦兎にぃって小さい頃ってどんな子やったのですか?」

 

「そうだねーレグリアは小さい頃はよくばぁばばぁばって抱き付いてきたのを思いだすわ。」

 

「ほうほう」

 

色々と質問などをしており、レグリアの小さい頃が色々と暴露されている頃、ロア天界では?

 

超天神メイライオスは、ロア、ロイ、ラージの三人と別次元からの現れたことの現象などを調べるため色々と調査結果を調べているところである。

今回起こった謎の次元の歪み、さらにレグリア事戦兎が現在時空空間に入り調査をしていることなどもあり、また別の次元からの場所と判断をした。

 

「だがどうしてこの次元なんだ?」

 

「わからないですけど、スフィア天界の方でも色々と事件がありますように・・・・・・私達の次元でも事件が多いですからね。」

 

「だな。といってもあたしもその事件を起こしてしまった一人でもあるけどな。」

 

ロイは苦笑いをしながら、ラージは両手を組み結果などを調べないといけないなと思いながらため息をついた。

一方で次元空間、ロアスフィアは左手にタジャスピナーを発生させて攻撃をガードをした。

 

「こいつらはいったい?おっと!」

 

右手にウィザーソードガンをガンモードへと変えて弾丸が放たれて突撃をしてきた敵に命中をして撃破した。

爆発をしたのを見てマシンなのか?と戦兎はタジャスピナーから炎の弾が放たれて命中させた。

 

「考えている場合じゃないな。この中だと・・・・・・こっちだな?超変身!!」

 

マイティロアからペガサスロアへと変身をしてペガサスボウガンがライジングペガサスボウガンへと変身をして敵が次々に襲い掛かるが、素早くライジングペガサスボウガンから弾が連発されて敵に次々に命中をして爆発をしていく。

 

「これで一気に決める!サンダー!!」

 

上空に雷鳴が轟いて相手を貫いて爆発をしていく。すると素早く攻撃をしてきた相手が現れる。

 

「あれは?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

相手は右手に光弾を作り発砲をしてきた。ロアスフィアは交わすと相手は接近をして蹴りを入れてロアスフィアを吹き飛ばす。

 

「く!!」

 

相手はロアスフィアに追撃をするため両手に光弾を作り発砲をした。爆発が起きて相手は警戒を解除をしようとしたが両手をクロスをしてガードをする。

 

「おりゃああああああああああああ!!」

 

マイティロアがライジングマイティロアへと姿を変えて必殺のライジングマイティロアスフィアキックを放つが相手はそれを読んでいたのか両手で威力を抑えてられてしまう。

彼自身も読まれているとは思っても否かったので驚いている。

 

「こりゃあ、驚いたぜ。お前さん何者だ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「無視か。」

 

すると相手は右手を横につきだすと次元ホールが開いたのを見て驚いている。

 

「何!?」

 

そのまま相手は自分が開いた次元ホールの中へと入っていき、姿を消した。彼はいったい何者なのだろうか?と思いながらも撤退をする。




次回 次元ホールを開いた相手、仮面ライダーのような姿をした人物は何者か?戦兎は謎を呼んでいるので頭を押させてしまう。

一方で真理はレオセプションの調整を行っている。

次回「頭が痛い。」


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頭が痛い

ここは如月家の研究室、真理はレオセプションの調整を行っていた。画面にはアーマーがパージをした後の両手の爪やジャンゼクターのターボユニットのようなものが装着をされた感じをチェックをしている。

彼女はさらに改良をするため腰部にビームソードみたいなのを装着させるかのようにチェックをしていく。

その一方で麗華と零児の二人は新しいフルボトルやライドウォッチを生成をするため研究室の方へと行くと真理がレオセプションのチェックをしていたので声をかける。

 

「真理お母さん何しているの?」

 

「レオセプションの調整よ。あなたたちは?」

 

「俺達は、新しいフルボトルとライドウォッチを作るためここに来たんだよ。」

 

「ならあっちが空いてるから好きに使ってもいいわよ。」

 

真理に言われて麗華と零児はマシーンの方へと移動をしてブランクライドウォッチとブランクフルボトルをとりだして考えている頃、戦兎は何をしているのかというと次元空間で戦った敵のことを考えていた。

次元空間の中に現れて自分を襲い、そのまま別空間の扉を開いて逃走をした人物は何者なのだろか?と思いながら部屋でのんびりをしていた。

 

そして研究室では、麗華はどのようなフルボトルを作ろうかなーと考えていると机の上に戦兎が置いていったのかわからないが、セーラー戦士スパークリングフルボトルが置いてあったので真理に声をかける。

 

「ねぇ真理お母さん、これはなんですか?」

 

「あーそれ、確か戦兎が別世界で共闘をしたセーラー戦士たちの力をフルボトルにしたものだって。」

 

「へぇー・・・・・・」

 

「できたああああああああああああ!」

 

「うわびっくりをした。んで?何を作ったの?」

 

「これさ、ナイト、ブレイブ、ブレイズの力を入れた剣士のライドウォッチ、ソードバットウォッチだ。」

 

「へぇー」

 

「姉ちゃんは?」

 

「まだできていない。」

 

麗華はデータを見て、どのようなフルボトルを作ろうと考えていた。零児は別のライダーの力を入れようとどうするかなーと考えていた。

一方で真理は彼女達のライダーのデータを見て、いいことを考えたのか、レオセプションにデータを入力をして胸部にライオンの顔がセットされて色々とレオセプションを変えていっているのを見て、麗華と零児は真理が楽しそうにしているなーと思いながらフルボトルなどを作っていく。

 

場所が変わり、なのは達スターズはある場所を調査をしていた。景子も同行をしてすでにジオウインフィニティーに変身をしてじーっと見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は念のためジカンギレ―ドをジュウモードにして辺りを警戒をしながら進んでいると、なのは達もバリアージャケットを纏いデバイスを構える。

 

「一体何が現れるんだ?」

 

「さぁわからないジャーン。」

 

辺りを警戒をしているとスバルが突然として落下をしたのでティアナはアンカーガンを放ちスバルは素早くつかんだ。

 

「何やっているのよあんた!!」

 

「いやー突然として足場が崩れちゃって、助かったよティアーーー」

 

(でもどうして急に足場が崩れたジャーン?まるでうちらがここに来るのをわかっているかのように、不思議ジャーン。)

 

景子は不思議そうに見ていると、弾丸が飛んできたので交わしてジカンギレ―ドを発砲をする。

音に気づいてなのは達も構える。彼女はカブトライドウォッチを起動させてアーマータイムをする。

 

【アーマータイム!チェンジビートル!カブトーーー!】

 

ジオウインフィニティーカブトアーマーに変身をしてクロックアップを発動をして放たれたであろう場所へと急行をする。相手の方はライフルを構えて発砲をしてなのは達はガードをするが、そこにカブトアーマーが現れてジカンギレ―ドでライフルを切断させる。

 

「!!」

 

相手はライフルを捨てると腰からサブマシンガンを抜いて発砲をする。相手の攻撃をガードをしているとティアナがクロスミラージュにウルフフルボトルをセットをしてウルフバレットを放ちスバルがウイニングロードを発動させて一気に相手の懐に入りこんで、ドラゴンフルボトルをリボルバーナックルにセットをする。

 

「うおおおおおおおおおお!ドラゴンナックル!!」

 

ドラゴン型の幻影が纏わっていき相手の胴体を殴って吹き飛ばした。景子は相手がマシンガンを離したが、腕をスバルに向けているのを見てジカンギレ―ドを投げて弾丸をガードをするとライドウォッチを操作をする。

 

【フィニッシュタイム!カブト!クロックタイムブレーク!】

 

クロックアップを発動させて相手を翻弄させた後、右足部にエネルギーが纏われていきカブトのライダーキックと同じモーションで相手に蹴りこんだ。

相手はクロックタイムブレークを受けて、火花を散らしているのを見てロボットかと景子はじーっと見ていた。

 

「こいつはロボットなのか?」

 

「おそらく、だけどどこの次元から?」

 

するとロボットは自爆をしようとしているので急いで脱出をするためテレポートを使用をして景子達は脱出をする。

ロボットは爆発をして、なのは達も間一髪と思いはやてに連絡をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

景子はジオウの姿のまま、あの現れたロボットの目的が何だったのだろうか?と思いながらメンバーと共に帰投をする。




次回 麗華と零児の二人は、新しいライドウォッチ及びフルボトルが完成をしたので試すために模擬戦を行うことにした。
二人が模擬戦をしようとした時、突然として謎の敵が二体現れた!

次回「まさかの如月家に侵入!?」


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まさかの如月家に侵入!?

如月家の中庭、二人の双子麗華と零児の二人は新たなフルボトルとライドウォッチを完成させたので模擬戦をしようとお互いにベルトを装着をして構えている。

 

「さて零児、かかってきなさい。」

 

「あぁいくぜ姉さん!!」

 

「「変身!!」」

 

2人はビルドブレイズ、ジオウレイズに変身をしてお互いに新しいフルボトルとライドウォッチを出してセットをする。

 

【ギンガフルボトル!】

 

【ソードバット!】

 

そのままセットをして変身をする。

 

【水金地火木土天海!銀河を超越!ギンガ!ヤベーイ!キラーン!】

 

【アーマータイム!ソードバット!】

 

仮面ライダービルドブレイズギンガフォーム、仮面ライダージオウレイズソードバットフォームに変身をして、ソードバットは専用武器バットソードを構えてビルドの方はギンガロッドを構える。

 

「じゃあ行くぜ姉ちゃん!」

 

「かかってらっしゃい!!」

 

「「はあああああああああああああああ!!ってうあああああああああああああ!!」」

 

お互いに突撃をして攻撃をしようとした時に、攻撃を受けてお互いに吹き飛んでいます。

 

「な、なんだ!?」

 

「一体何が・・・・・・」

 

2人は攻撃をされた方を見ると二人の仮面ライダーみたいなのが立っているのを見て、構え直す。

一人は右手に持っているライフルを構えて発砲をしてビルドブレイズがギンガロッドを振りまわしてガードをするとジオウレイズが体をコウモリのように移動をして相手二人の周りを飛んで実体化をして振り下ろす。

もう一人は気づいてジオウレイズの攻撃を受け止める。

 

「何!?」

 

【マーズモード!】

 

フルボトルのダイヤルを火にしてマーズモードへと変わり周りに構える。

 

「バーニングマンダラー!!」

 

放たれたバーニングマンダラーに対してライフルを持った敵が相殺をして、ジオウレイズはバットソードの刀身に水を纏わせた斬撃刃を放ち二人を吹き飛ばすとビルドブレイズはレバーをまわす。

 

【READY GO!!ギンガフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

必殺技のギンガフィニッシュが放たれて二人に向かって放つ。

 

【フィニッシュタイム!ソードバット!流水ファイナルストライクタイムブレーク!!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

斬撃刃が同じように放ち命中をして爆発が起こる。煙が発生をして二人は見ているとアーマーがパージをされて飛んできたので回避をする。

するとその中から素早く敵が現れて二人は防御態勢をとることしかできない。

 

「ぐ!!」

 

「なんてスピードのラッシュ攻撃だ。防ぐので精一杯だ。」

 

2人は防戦一方でどうしたらいいのだろうかと上空から誰かが降りてきてハルバードを振り下ろす。

 

「ふん!!」

 

「「!!」」

 

二体は交わして双子達は見るとグランドマスターがハルバードを肩に担いだ。

 

「大丈夫か?」

 

「グランドマスターさん。」

 

「サンキュー!」

 

グランドマスターは改めて二体の敵を見る。

 

「ロボットの仮面ライダーか、しかもアーマーを解除をして素早く動いているか・・・・・・仮面ライダーカブトみたいな敵だな。」

 

「カブト・・・・・・クロックアップって奴ですか?」

 

「なら俺達じゃ対応ができないよな。クロックアップ対応をしている姿じゃないし。」

 

「いやあんたカブトアーマーあるでしょうが。」

 

「その隙を与えてくれるか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「無理ね。」

 

「だろ?」

 

「お前達作戦を考えるのはいいが、この状況をどうするかだ。」

 

すると二体の後ろを二人の人物が降りたちバックドロップを噛ます。

 

「よしやったぞ、ギンジョウル・ナポリタン!」

 

「なんなのよおおおおおおおおおおお!その名前はああああああああああああああああああああああ!!」

 

ギンガは叫びユウカは両手を組み決まったなとポーズをしているのを見て双子達は仮面の奥で苦笑いをしてしまう。

 

「ギンガさんとユウカさんのダブルコンビ相変わらずね。」

 

「あぁ、ユウカさんの名前の間違いって俺達はないよな?」

 

「あー確かに。」

 

「おう零児に麗華、無事か?」

 

「なんで双子は普通に呼べるのよおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ギンガは頭を抑えているのを見て、これは父親がやられるなと思いながらバックドロップをした相手は起き上がり撤退をした。

 

「逃げたか・・・・・・」

 

「あいつらはいったい?」

 

「わからないわ。」




次回 双子達は突然として襲われたので戦兎に相談をすることにした。

次回「謎の敵の正体について」


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謎の敵に正体について

双子達は新しい姿に変身をして模擬戦をしようとした時に、現れた謎の敵の素早い攻撃に苦戦をしているとグランドマスター、ユウカ、ギンガの三人に助けてもらい相手は撤退をした。

丁度その頃、次元を調査をしていた戦兎が帰還をした。

 

(あの敵は一体何だ?ロアスフィアの蹴りさえもガードをして、一体何者なのだろうか?)

 

彼は考えながらリビングの方へと入り椅子に座っていると、麗華と零児が報告をするためにやってきた。

 

「お父様。」

 

「父さん、帰っていたのか?」

 

「おう二人とも、何かあったんだな?」

 

双子達は模擬戦をしている時に突然として相手のライダー型のロボットに襲われたことを報告をして、戦兎自身は両手を組みこの家に襲撃をしてきたとは思ってもいなかったので驚いてしまう。

 

「あの時は、確か真理が家にいたはずだが?」

 

「真理お母さんは、その時は確かレオセプションの調整を行っていたはずだよね?」

 

「あぁ、プチ子母さんの姿も見ていないし」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はその話を聞いて、一体何者なのだろうか?と思いながら考え事をする頃?一方真理とプチ子の二人は調査に出ていた。

レオセプションの調整が終わりプチ子と共に相手の場所を探すため移動をしている。

 

「ここは異常がないわね?」

 

「にゅ」

 

「それにしても、謎の敵の基地があるかもしれないけどどこなのかしら?」

 

「わからないにゅ」

 

そう、二人が調査をしているのは敵の基地の調査をするためである。レオセプションに変身をして隣にはプチ子が変身をしたファイズΩが警戒をしているところなのである。

彼女達は次の場所へと向かおうとした時、ミサイル攻撃が放たれてきた!

 

「「!!」」

 

二人は躱して、レオセプションは両手にツインビームシリンダーをファイズΩは右腰のファイズガンを抜いて構え直す。

相手は姿を現したのを見て真理とプチ子は驚いてしまう。

 

「これは驚いたわ」

 

「まさか、これって・・・・・・」

 

「えぇ、間違いなく帝国が作りだしたロボット兵士・・・・・・ってことは、双子達を襲ったのは、私達のデータをベースに作りだしたライダーロボットか・・・・・・」

 

相手のロボット軍団は右手に持っているマシンガンを構えて発砲をしてきた。二人は回避をして、レオセプションは両手のツインビームシリンダーを発砲をしてロボット軍団を撃破していく。

ファイズΩはミッションメモリをセットをしてブレードモードを起動させてロボット兵士たちを切りつけて撃破していく。

 

「一気にけりをつけるにゅ!!」

 

【COMPLETE】

 

「悪いけど付き合えにゅ!」

 

【start-up!】

 

アクセルフォームに変身をしてレオセプションはじーっと見ているとロボット兵士たちが次々に撃破されていく。

 

【TIME UP】

 

アクセルフォームが解除されて、レオセプションの隣に立っているのでご苦労様といいロボット兵士たちの残骸を見ていた。

 

「帝国が使用をしているロボット兵士たちが・・・・・・なぜ?」

 

「わからないにゅ、しばらくの間帝国が動いていないので驚いているにゅ」

 

「いずれにしても、帝国が関わっているとなると・・・・・・厄介ね?」

 

2人は考えていると、強大な砲撃が放たれたので回避をする。

 

「流石神エボルトから生まれしものたち、我の攻撃を躱したか」

 

「誰?」

 

「帝国かにゅ?」

 

「帝国?あー、スフィア天界で暴れている奴らから拝借させてもらったものだからね。」

 

「ってことは、あんたは帝国じゃないってことかしら?」

 

「いかにも、我は組織「ロスフェルス」の長、名前をロスバルスという。これは挨拶変わりってことで」

 

「逃がすとでも!?」

 

「ふん!」

 

衝撃波を放ち二人を吹き飛ばして、ロスバルスは撤退をする。




次回 次の日戦兎が目を覚ますとなぜか二人の女性が眠っているので彼は首をかしげる。

次回「現れた謎の女性二人」

「このパターン・・・・・・」


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現れた謎の女性二人

次の日、戦兎は目を覚ました。しかし起きた途端、何かしらの違和感を感じていた。寝てる時にかけていた布団がまた膨らんでいたのだ。嫌な予感を感じた戦兎はかけた布団を捲ると…

 

「えぇ……」

 

捲った布団と中に入っていたのは、黒い髪をした女性と赤髪の人物が眠っていた。その光景に驚きを隠せなかった彼はその場で叫んでしまう。

 

「ぎょええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

戦兎の叫び声が部屋中に響き渡る。それを真っ先に聞こえた麗華と零児はかけつけ、戦兎の寝ている部屋のドアを零児が蹴り飛ばして開けて入る。

 

「お父様!」

 

「父さん!一体何が!……はい?」

 

部屋を蹴り飛ばして開けた途端、父親である戦兎が寝ていたベッドの上に見知らぬ2人が眠っていたことに目を見開いて困惑していた。

 

「ふああああああ・・・・・・ありゃ?」

 

「・・・・・・・・・・・・うるさい」

 

戦兎の前にいた2人の女性が起き上がった道中に真理達も駆けつけた。勿論、その光景に零児と麗華同様に困惑していた。

 

「え?」

 

「まさか?」

 

「このパターンにゅ?」

 

そして全員がリビングに集められ、改めて二人の人物を観察する。一人は天羽 奏のような姿、もう一人は・・・・・・シノンのような姿で両手を組み、戦兎たちを睨みつけていた。

 

「えっと……改めて聞きたいが?」

 

「あたしは如月 戦兎だぜ!」

 

「・・・・・・如月 戦兎だ」

 

「「「ですよねーーーー( ̄▽ ̄;)」」」

 

「レグリア、あなたアメーバ?」

 

「違うといいたいが、なぜこんな時に今更と分裂したんだ?」

 

「さぁ?」

 

「・・・・・・知らないわ、気づいたらベットの中にいたとしか言えないわね?」

 

「でもどうする?仮面ライダーシステムはあまりないわよ?」

 

「それじゃーん、ビルド、ジオウ、ランスロット、ジャンゼクター、マックスレイダー、ファイズΩ、レオセプション、後は月夜の実験で使った仮面ライダーライオにロアスフィアジャーン?」

 

「ゼンカイザーを忘れるなにゅ。」

 

「まぁランダムだしどれでもいけるぜ?」

 

「・・・・・・私もよ。」

 

「それよりもあんたたち名前をどうするのよ?」

 

「あたしは如月 奏で。」

 

「・・・・・・如月 シノンでいいわ。」

 

なのは達も戦兎がまたアメーバの如く増え、まさかの女性で頃、驚きながらも苦笑いしていたのだった。そんななかでロスフェルスはというと、とある場所で戦闘の準備を進めていた。

基地の工場では量産型のロボットが次々に製造されており、それを収納する戦艦なども造られていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ロスバルス様、生産体制は徐々に上がっております。」

 

「うむ、このままの生産体制を維持をしてくれ。」

 

「御意のままに」

 

部下が立ち去った後、ロスバルスは自身の部屋の方へと戻っていく。一方如月家では新たなに加わった奏、シノンを連れて戦兎は次元の扉を開いて一兎達のところへとやってきた。突然、彼らは口に含んだ飲み物を吹き飛ばしてしまう。

 

「「「ぶふうううううううううううううう!!」」」

 

「お、お前・・・・・・」

 

「また増えたのって言いたいんだろ?」

 

「・・・・・・まぁ仕方がないわ。」

 

「「「どうして!?」」」

 

「あたしは如月 奏!!」

 

「如月 シノンよ。これからよろしく」

 

「お、おう・・・・・・それで戦兎、ロア天界で何かあったんだろ?」

 

戦兎は一兎に今起こっている事件の話をした。ロスフェルスと呼ばれる言葉に、ロイヤルが反応して現れた。

 

「奴が動きだしたのですね。」

 

「ロイヤルさま、奴のご存知ですか?」

 

「・・・・・・ロスバルスはかつて、スフィア天界の神様をしていたのよ。だけど彼のやり方はハザールと同じ方法で世界を支配しようとしていたから、私たちは彼を追放したのよ。それがロア様の方へ流れていたとは…」

 

「いずれにしても、奴を倒さない限り厄介ね。」

 

「だな?奴を叩き潰さないとな!!」

 

「相手がどこにいるのかわからないのにどうやって?」

 

「それは……探してぶっ潰す!!」

 

((((脳筋?))))

 

奏の言葉を聞いて一兎達は脳筋やろうか?と思いながらふたりを見ているが、シノンはため息、戦兎は苦笑いをしている。

いずれにしても、今回の敵はかつてスフィア天界に神として存在をしていた人物、神の力を使って勢力を作ったのだなと納得する。

 

「それじゃあ早速かえって探してみようぜ!!GOGO!!」

 

「っておい!!」

 

「私たちを引っ張るな!!」

 

二人を引っ張り、次元の扉の中を入っていくのを見て騒がしいなーと思いながら、ロイヤルは一兎に警戒を怠らないことを伝え、一葉は彼氏である月夜にそのことを連絡するのであった。




次回 敵の正体がわかり、戦兎達はそれぞれ別れて捜索をすることにした。奏とシノンはランスロット、レオセプションをもって探索に出る。
そこに現れたのはロスフェルスの戦闘兵士たちだ。

次回「初戦闘」

「さーて行きますか?」

「・・・・・・ミッション開始」


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初戦闘

戦兎達は各地にそれぞれ散開をして発生をしたエネルギーを調査をするため、奏とシノンも同じように出動をしておりシノンはレオセプションを、奏は最初はランスロットを持って来る予定だったが・・・・・・彼女が持ってきていたのはファイズΩドライバーだった。

 

「なんでそれなの?」

 

「なんとなくだな、さて調査をしている時に限って敵が現れるよな?」

 

2人は前の方をも見ると機械が現れたので、セプションドライバーを持ちカードを装填する。

 

【カメンライダー!カメンライダー!】

 

【スタンディバイ】

 

「「変身!!」」

 

【レオセプション!】【コンプリート!】

 

2人は仮面ライダーレオセプション、仮面ライダーファイズΩに変身をして彼女は腰部のセプションドライバーを構えて、ファイズΩは走りだして右腰のファイズガンを抜いてミッションメモリーをセットをする。

 

【READY】

 

刀身が現れて一気に振り下ろして切り裂いた。レオセプションはその様子を見ながら持っているセプションドライバーを構えて発砲をしていく。

援護をしているので、彼女は冷静に発砲をして撃破していた。

 

「おいおいあたしの獲物とるなよ」

 

「仕方がないでしょ?ほら前」

 

「おら!!」

 

後ろから現れた敵を切り裂いて、レオセプションのシノンは膝をついて残骸を見ている。

 

「どうだ?」

 

「そうね、まずこの世界じゃ作られないものね。ロスフェルスという組織が作ったもので間違いないでしょうね」

 

「ったく、かつてスフィア天界で神様をしてたやつだろ?なんであたしたちの世界へ?」

 

「さぁ?復讐をするため、この世界から侵略をしようとしているじゃない?一兎達がいるから」

 

「あたしたちがいるってのに、堂々とやるんじゃねーよ!!」

 

彼女達が戦っている頃、麗華と零児は辺りを見ながら同行をしているのは仮面ライダーデスグラス事アルフォースである。

 

「アルフォースさん、今回はよろしくお願いします!」

 

「よろしくです!!」

 

「はははは、レグリア君とミナコの子どもが、仮面ライダーになり私と一緒に戦うことになるなんてね、でも今回の敵はロア様が警戒をしていた敵・・・・・・だからこそ、あたしにも命令が出たんだね」

 

アルフォースはそういい、歩いていると光弾が放たれて三人は回避をする。

 

「上から?」

 

「ほーう、流石ロア天界の戦士・・・・・・そして神エボルトの子どもか」

 

「お前は!!」

 

「我はロスフェルスの幹部の一人「火のカリオス」と申す」

 

「火のカリオス?」

 

「ではご挨拶の炎を受けなさい!!」

 

右手から火炎を放ち、三人は仮面ライダーに変身をしてビルドブレイズ、ジオウレイズは接近をしてドリルクラッシャーとジカンギレ―ドをを振り下ろす。

火のカリオスは後ろの方へと後退をして、デスグラスはデスグラスソードとデスグラスガンを構えて攻撃をする。

そのまま飛びあがりデスサイズスラッシュを発動させてボディにダメージを与えた。

 

「どあ!」

 

「今だよ双子達!!」

 

「はい!」

 

「決めるぜ!!」

 

2人は必殺技を構えようとした時、光弾が放たれて二人を吹き飛ばした。

 

「どあ!」

 

「あう!」

 

「二人とも!」

 

「カリオス苦戦をしているな?」

 

「水のスプリス、なぜここに?」

 

「ボスからの命令だ。撤退をするぞ」

 

「了解」

 

カリオスとスプリスの二人は徹底をしていき、デスサイズは双子達の方へと走っていく。

 

「二人とも大丈夫?」

 

「いってええええええ!」

 

「まさか、違う幹部が現れるなんて・・・・・・」

 

「あたしも油断をしていたよ、しかもあいつはいつの間にか現れた。(あたしでも気配を感じることができないなんて・・・・・・レグリア君、今回の敵は厄介かもしれないわ。)」

 

アルフォースは心の中でそう思っている頃、戦兎は雷を回避をしていた。

 

「く!!」

 

マックスレイダーを纏いマックスバルカンを放つが、相手は躱して雷を落としていく。

 

「はっはっはっは!流石神エボルト!俺様雷のオックス様の攻撃を躱しているな?」

 

(まさか襲撃を受けるなんてな、マックスレイダーの新しい力を試すかな?)「マックスアロー!」

 

左手にマックスアローと呼ばれるものが現れてエネルギーの矢が放たれた。オックスは躱すと雷のハンマーを生成をして彼はマックスブレードで受け止めようとした。

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

だが雷のハンマーを受け止めた時に電撃がマックスレイダー全身に放たれて、ダメージを受けてしまう。

オックスはその隙をつかないで攻撃をしようとしたが、マックスレイダーはライドブッカーガンモードを構えて胴体につきつけて発砲をする。

 

「どああああああああああああ!!」

 

起き上がり、彼は後ろの方へと下がると新武装を使うことにした。

 

「新武器「マックスブラスター!」ターゲットロック!」

 

オックスに新武装マックスブラスターを構えて発砲をした。オックスは躱して撤退をしていった。

 

「・・・・・・やはりエネルギーチャージなどの問題があるな、改良はした方がいいかもしれない」

 

マックスブラスターを見ながら、彼はダメージを受けていたので膝をついてしまう。

 

「うぐ!幹部の一人と言っていたな。ロスフェルス・・・・・・」

 

「戦兎!!」

 

彼は振り返るとフェイトとアリシアが変身をしたローグが駆けつけた。

 

「お前達、どうしてここへ?」

 

「プチ子さんから連絡を受けて飛んできたの!」

 

「正確には、あれを使わせてもらったけどね」

 

彼はチラッと見るとビルドタンクの分離をした形態ビルドジェットである。彼女達はプチ子が用意をしてくれたビルドジェットに搭乗をしてここまでやってきたのだ。

 

「そういえば、なのは達も幹部と呼ばれる奴らと遭遇をしたって」

 

「何!?」

 

「確か風のウインドだっけ?」

 

「火、水、風、雷・・・・・・まるでレインボー結晶だな」

 

「確か回収で来たんだよね?」

 

「あぁ、全ては回収されてロア天界にて保存されている」

 

一方ロアはレインボー結晶を見ていた。かつて異世界に散らばっていたレインボー結晶として蘇り彼女はそれをじーっと見ている。

 

「この頃、レインボー結晶が光りだしている。いったいどういうことなのかしら?」




次回 帰ってきた戦兎は、なのは達と話し合いをしていた。一方ロスフェルスの方でも幹部たちは膝をついてロスフェルが現れる。

次回「それぞれの」


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そのころ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「マスター、どうしました?」

 

「昴か、てか実体化をしていたのか?」

 

「えぇ、何か考えていると思いまして」

 

昴と呼ばれた人物、彼女の正体は過去に大牙が彼にお詫びとしてくれた超星神装と呼ばれる武器が人化した姿なのだ。

彼は立ちあがると彼女も同じように立ちあがり彼の傍に立つ。

 

「今回現れた謎の敵の幹部たち、火、水、風、雷の力を備えた敵ってことがわかった」

 

「さらに言えば、あいつらの力は私達が想像をしていた以上になりますわね?」

 

「狂三達か、何か久しぶりな感じがするな」

 

「仕方がないわよ、今までの影響で私達自身が外に出ることが不可能な状態になっていたからね」

 

「それがやっと解消されたジャーン」

 

「長い感じがしましたわ」

 

「全く、インフィニティードライバーから出れなくなった時は驚いたぜ?」

 

「えぇ、まるで何かに押さえつけられた感じですわ」

 

全員が文句を言っておりこれで状況で彼女達が戦うことは不可能になっていた。

 

「え!?戦えない!?」

 

「えぇ、なぜか知らないけどインフィニティードライバーが一つしかないから変身が不可能になっているわ。おそらくあなたの体の中で操作をすることは可能だけど・・・・・・」

 

「あたしたちがこうして実体化は可能だけど戦闘になると、強制的に中へ戻ってしまうってことですわ」

 

「だが、あたしたちの力は使うことは可能ってわけだ」

 

戦兎は美海たちが戦えないのはつらいなと思いながらエボルトとギルバスの力も最近使っていなかったな?と思いながらコブラエボルフルボトルたちを出しており今回の事件を解決をしないといけないなと思いながら上の方を見ていた。

 

一方麗華と零児の二人は?

 

「火、水」

 

「風、雷の幹部か・・・・・・なぁ姉ちゃん」

 

「何?」

 

「なんかよ、レインボー結晶みたいだな?今回の相手は」

 

「レインボー結晶、ロア天界に保管されている伝説の結晶・・・・・・かつては七つの結晶に分裂をしたけど、今は全てを回収をすることに成功をしたのよね?」

 

「あぁ、父さんたちが奮闘をして集めたって聞いているぜ」

 

「・・・・・・・・・・・・でかいな」

 

「はやてさん?」

 

「いつのまに?」

 

「いやーほんまに麗華ちゃんのおっぱい大きいなああああ、なぁ一回だけでいいねん触らしてほしいねん」

 

「ちょ!?何を!?」

 

「ええええええ・・・・・・」

 

はやての行動に零児は苦笑いをしているし、麗華は自分の胸が狙われているので顔を真っ赤にしてしまう。

すると彼女が突然としてぶらーんとなったので一体何がと見ていると奏がため息をついていた。

 

「何やっているんだよお前」

 

「はぁ・・・大丈夫麗華?」

 

「えっと奏・・・・・・父さん?母さん?」

 

「シオン母さん」

 

「なんであたしだけ、父さん扱いになるんだよ。んではやて、お前はうちの娘に何をしようとしているんだよ」

 

「正確には、私達の娘ね?」

 

シオンがツッコミを入れて奏もその通りかと納得をしてはやてをゆっくりと降ろして双子はホッとしている。

一方美奈子は子どもを産むため病院にいた。

 

「すみません先輩」

 

「気にするなって、それにしても速くないか?子どもが生まれるタイミングって」

 

「まぁ神と神の子どもですから」

 

「ミナコ!!」

 

「「はや!!」」

 

「レグリア速すぎるわ!」

 

「いや、いきなり生まれるなんて言われたら、飛んできたわ」

 

「「お母さん!!」」

 

「あんたたちも速いわね」

 

ミナコは苦笑いをしており、戦兎達は間もなく生まれるであろう子達を思い待機をしていると次元の扉が現れたので一体何が?

 

「「「「生まれるって本当!!」」」」

 

一兎達家族一行であった。一葉はウキウキしながら待っているので冷雨がため息をついた。

 

「落ち着け馬鹿姉」

 

「なんであんたがウキウキしているのよ!!」

 

「だって・・・・・・麗華や零児みたいな子が産まれるんだよ!ワクワクするでしょ!!」

 

「それで、俺に仕事を押し付けていきやがって・・・・・・」

 

「お前まで来るとは思ってもいなかったぞ一兎」

 

「うるせぇ、いきなり一葉が・・・・・・「誕生する気がする」って言いやがって無理やりスフィアボックスは故障をしているから、お前が残していった次元の扉を使ってきたんだよ。」

 

戦兎は納得をして真理達が念のため地上に残っているので彼は美菜子が無事に産んでくれることを信じて待つことにした。




次回「新たな生命」


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新たな生命

「あれ?戦兎お兄ちゃんがいない?」

 

なのは達が帰ってきたが、いたのは真理達だったので全員が首をかしげていた。

 

「お帰りジャーン」

 

「おかえりにゅ、今戦兎達はいないにゅよ」

 

「あーもしかしてミナコさんが子どもが生まれるってなんでうちらを呼ばないんやあああああああああああ!!」

 

「仕方ないだろ?神の生まれるのって人間とは違いいつ生まれるのかわからないからな」

 

「「「神様の体すげええええええええええええ!」」」

 

一方ロア天界にある病院にて、アルフォースを始めレグリアの父であるコーラスとセメリアの二人も駆けつけていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「レグリア、落ち着けって」

 

「そうよ、二回目でしょ?」

 

「いや二回目でも緊張はするよ父さんたち」

 

「そうね・・・・・・あなたが生まれてきたときもこの人は慌てていたのを思いだしたわ(笑)」

 

「っておい!」

 

「仲がいいですね」

 

「神ジオウの君だって彼女達が生まれた時は慌てたとかじゃないかな?」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

コーラスに言われて一兎は慌てていたなと思いながら、麗華と零児もドキドキしながら待っていると声が聞こえてきた。

 

『『おぎゃああああああ!おぎゃああああああああ!』』

 

「ん?」

 

「ちょっと待って?なんか二人ぐらいの声が聞こえているわよ?」

 

そして扉が開いて戦兎は立ちあがる。

 

「おめでとうございます。双子の女の子です」

 

「「双子!?」」

 

「しかも女の子・・・・・・」

 

戦兎は驚きながらも中に入ると二人の女の子を抱えているミナコがいた。

 

「ふふ・・・・・・また双子を産んだわ(笑)」

 

「お疲れ様、双子か・・・・・・」

 

「双子のしかも女の子・・・・・・ふふふふふ鍛えがいが「やめなさい」(´・ω・`)なんで?」

 

「麗華と零児ならまだしも、この子達がどのような力を持っているのかわからないでしょ?だから、鍛えるのは戦兎さん達に任せた方がいいわよ?」

 

「えーーやだやだやだ!!私がやるのおおおおおおおお!「ふん!」ごは!!」

 

一葉がわがままを言ってきたので冷雨は冷静にボディブローを噛まして彼女はお腹を抑えながら前のめりに震えていた。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「「冷雨お姉さま(姉ちゃん)怖い」」

 

「お前・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あはははは・・・・・・」

 

エーニャは苦笑いをするしかなく、ミナコと戦兎は苦笑いをしながら双子を見ていた。そして麗華と零児も落ち着いて双子を見ている。

 

「私達の可愛い妹」

 

「だね」

 

麗華と零児も双子なので、双子の赤ちゃんたちは笑っていた。

 

((え?もう笑っているの?))

 

ミナコと戦兎はお互いに見ながら双子達がどういう人物になりそうなのかわからないなーと思いながら、一兎達はお腹を抑えている一葉を冷雨がよいしょっと肩に担いで戻っていく。

 

「冷雨お姉さまって案外力持ちなのですね?(苦笑)」

 

「みたいだね?(苦笑)」

 

双子達は苦笑いをしながら、戦兎達から先に戻って報告をしてくれと言われて双子達は次元の扉を使い家の方へと戻って、家で待機をしているほかのメンバーに報告をしていた。

 

一方で次元ホールが開いて一人の男が現れた。

 

「よいしょっと到着をしたな?神エボルトいや、レグリアのいる世界へと・・・・・・さて俺の目的のためにも動くとするかな?」

 

一人の男は、ふっと笑いながら動きだす。果たしてこの男は一体誰なのか?(まぁ知っている人にはわかることか)




次回 双子の子どもたちが産まれて、戦兎はロア天界にいた。
一方地上の方では、ロスフェルスが動きだして麗華と零児は双子達のためにも平和を守るために現場に急行をする。
だがそこに一人の男が現れた!!

次回「襲撃の男」


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襲撃を受ける双子

スフィア天界、常磐 一葉は現在彼子の闇川 月夜と連絡をしていた。

 

『へぇー戦兎さんが子どもね、俺も行きたかったけどね』

 

「安心して頂戴!あんたの分までめっちゃ可愛い女の子の双子だったから!!」

 

『え?双子!?・・・・・・麗華と零児の時もそうだったけど、ミナコさん・・・・・・双子を産んでいる気がするのだけど?』

 

「確かに(笑)」

 

お互いに話をしながらいると扉が開いて冷雨が入ってきたので、彼女は通信を切る。

 

「あら冷雨、どうし・・・・・・!!」

 

一葉は立ちあがり、ジクウドライバーを腰に装着をする。

 

「あんたは何者?冷雨じゃないわ!!」

 

「ふふ、流石神ジオウの娘か、姿は似せてもやはり双子というのは厄介かもしれないな」

 

冷雨はふふと笑いながら顔を破ると黒い髪をして右目が青、左目が赤の人物が現れた。彼女は突然として現れたのを見て驚いている。

 

「どうして警報がならないの!?」

 

「ふっふっふ、私の力でハッキングをさせてもらったのよ、さて」

 

彼女は腰からマシンガンをとりだすと彼女に向けて発砲をする。

 

「変身!!」

 

仮面ライダージオウブレイクに変身をして、ジカンソードを振るい攻撃をする。彼女は両手に持っているマシンガンでガードをするが斬られたので捨てて後ろの方へと下がる。

一葉は相手に対して倒す為接近をしようとしたが、彼女の両目が青くなりジカンソードが空振りをした。

 

「え?」

 

「ふふ」

 

彼女はジクウドライバーに手を添えると何かをしたのか満足をする。

 

「ふふふ感謝をするわ?」

 

【ジクウドライバー】

 

「な!?」

 

ジクウドライバーがコピーをされたのをで彼女は驚いていると、月夜が入ってきた。

 

「一葉!」

 

「へぇー司令官のあんたが来るとはね?ふふふふ、あんたを待っていたのよ?」

 

「俺?」

 

彼女の両目が赤くなって彼が持っているジードドライバーを奪われてしまう。

 

「な!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女はじーっとジードドライバーに対してブツブツ言うともう一つのジードドライバーと四つのカプセルが誕生をした。

彼女は目的が達したのか、ジードドライバーを返却をする。

 

「さてでは始めるとしましょう、ジュウガ」

 

【仮面ライダージュウガ!】

 

「オーズ」

 

【仮面ライダーオーズ!】

 

「生物と欲望の力・・・・・・解放!!」

 

【フュージョンライズ!仮面ライダーオルクス!スタンパーメダル!】

 

「「く!!」」

 

2人は衝撃波が発生をしてガードをする。そして現れたのはジュウガとオーズの各コンボの力が解放されたような姿、仮面ライダーオルクススタンパーメダルが現れる。

 

「な!?」

 

「その姿は!?」

 

「仮面ライダーオルクスと名乗っておきましょう。」

 

【オーインバスター!】

 

右手にオーインバスターを発生させて発砲をする。二人は躱して月夜は仮面ライダージードに変身をして殴りかかってきた。

だが彼女は後ろの方へと下がるとプテラの翼が生えてジードを吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

「月夜!」

 

ジオウブレイクは接近をして振り下ろしたが、液状化をして回避をして後ろの方へと姿を現した。

 

「な!」

 

【フィニッシュチャージ!スタンパーメダルバースト!】

 

「は!!」

 

「うわ!!」

 

ティラノザウルスの頭をエフェクトが発生をしてジオウブレイクに蹴りを命中させてジード事吹き飛ばした。

 

「「が!!」」

 

「ふふふ、おっと」

 

【仮面ライダージオウブレイズ!オーマ!】

 

「てめぇ、俺の娘達に手を出したんだ・・・・・・覚悟はできてるんだろうな!!」

 

「これは神ジオウ、まだ若手の神様って感じだな?」

 

「おめぇはいったい誰だ!!どうやってここへ侵入をしてきた!!」

 

「・・・・・・なら自己紹介をした方がいいわね。私の名前は大島 結奈・・・・・・」

 

「大島 結奈?(聞いたことがない、だが奴のこの力は一体何だ?)」

 

「まぁ今日の目的はこの二人のドライバーが目的だからね」

 

「逃がすと思うか!!」

 

だがすでにオルクスは姿を消して、彼は神の力で追いかけようとしたがすでに反応がなくなっている。

 

「奴はいったい何者だ?」

 

スフィア天界でそんなことが起こっているのを知らない戦兎はミナコと新たに生まれた双子の女の子たちと共にロア天界のほうにおり、双子達は現場に急行をすると風の敵が暴れていた。

 

「これはこれは、神エボルトの・・・・・・私は風のウインド、ではご挨拶を!!」

 

強烈な風を発生させて双子達は変身をして吹き飛ばされないように耐えていた。

 

「く!!」

 

「なんて風をしているんだ!」

 

ビルドブレイズとジオウレイズは強烈な風に押されてしまう。彼らは強烈な風で進むこともできない状態だ。

 

ウインドは二人にとどめを刺すため、一気に風を強めようとした時!何かが飛んでウインドの頭部に命中をしたので、二人は見ると二―グが立っていたので双子はげっとなった。

 

「「げ!!」」

 

「なんだお前は?」

 

「俺か?俺は・・・・・・戦いとおっぱいが好きなやつだああああああああああああ!!」

 

「「「意味がわからないいいいいいいいいいいい!!」」」

 

二―グはアームドハンマーを振りまわしてジオウレイズを吹き飛ばした。

 

「ごは!!」

 

「零児!!」

 

「お前もだ!!」

 

【HAMMER STRIKE】

 

「おら!!」

 

「ぐ!!」

 

ビルドブレイズはガードをするが、衝撃が強く吹き飛ばされてしまう。二―グは次の標的を決めようとしたが、突然として離脱をする。

 

ウインドも止めを刺すため二人に接近をしてきたがその時!

 

『ジュワ!!』

 

光線が命中をしてウインドは吹き飛ばされる。さらに矢が命中をした後弾が爆発をしてウインドはさらにダメージを受けてしまう。

 

「何?」

 

ジオウレイズ達はいったい何がと見ていると

 

「大丈夫ですか?」

 

「助けに来たぜ?」

 

さらに上空からライダーキックを噛まして二人の人物が着地をした。

 

(それにしても、もう一人の私の感じがしたけど・・・・・・ってか、この子達は確かもう一人の記憶が正しかったら、神エボルトの子どもたち・・・・・・それにしても大きいな)

 

ディスヴィアはじーっと見ながらウインドは翼を広げて離脱をする。双子達は起き上がり追いかけようとしたが・・・・・・膝をついた。

 

「「ぐ!!」」

 

「ヒロミ、その子達は任せた」

 

「っておい!」

 

その様子をオルクスはふふと笑いながら見ていた。

 

「これは面白いことになってきたっておっと」

 

オルクスは躱すと、先ほどのディスヴィアが現れたので彼女は驚いている。

 

「これは驚いたわね?気配を完全に消していたのにね?」

 

「俺を甘く見ていたな?てめぇ何者だ?」

 

「さぁ何者でしょうね?」

 

彼女が変身を解除をしたのを見て、同じく変身を解除をして神導 裁希の姿へと戻る。そして接近をして殴りかかる。

だが結奈も同じように拳を放ちお互いの拳が激突をする。

 

「!!」

 

裁希はすぐに後ろの方へと下がり、彼女をじーっと見た。

 

「お前は一体何だ?お前は人間なのか?」

 

「人間ね・・・・・・見た目はな、私は化け物さ、気分が悪い」

 

そういって彼女は両手にガトリング砲を構えて発砲して裁希の手を伏せさせた。しかし防御した手を元に戻すと、彼女の姿は既に消えていた。裁希は無言で彼女を殴った右手を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」




次回 如月家にメンバーを連れて帰ってきた麗華達、一方一兎はロア天界の方へと行き、戦兎に一葉達が襲われたことを報告をしていた。

次回「異世界の戦士達」

えー次回、参加者の皆さまお力をお借りします!!ってね


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異世界の戦士達

如月家のリビング、真理達は麗華達からの連絡を受けてリビングで待機をしていた。

 

「まさか、大牙がね」

 

「私達は大牙って会ったことがないけどやばいの?」

 

「やばいを通りこしてチートジャーン」

 

「中の人が頭を抑えている原因の一つにゅ」

 

「「・・・・・・あぁそういうこと」」

 

奏とシノンは納得をして、麗華達が戻ってきた。異世界の戦士達を連れて

 

「あらかえ「セイバーはどこですか!」・・・・・・ちょっと黙ろうか?」

 

「ぎゃああああああああああああああああああああ!!」

 

突然としてセイバーはどこですかと言ってきたので真理はうるさいのでアイアンクローを発動させて彼女の頭を握りしめている。

 

「ぎええええええええええ!私の頭があああああああああああああ!」

 

「すまねぇが、自己紹介をしてくれ」

 

「わかりました、自分はカズマです」

 

「あ、最近行方不明になっていた奴にゅ!プチ子ドロップキック!」

 

「ごは!!」

 

いきなりのドロップキックだったので景子達は苦笑いをしており、麗華と零児もえ?と驚いてしまう。

 

「お前!色々とこっちは知っているんだにゅ!奥さん達に色々とばれて吸い尽くされたことを」

 

「な、なんでそこまでええええええええええ!」

 

「元上司をなめるなにゅ!!」

 

「えっと総魔 晴司です。えっとこの世界には元の世界へ帰る途中でトラブルで来ました(苦笑)」

 

「上杉 光太郎です」

 

『そして私がウルトラマンタロウだ!』

 

「「「「知っている」」」」

 

『はやく大きくなりたーい!』

 

「えっと久しぶりです。」

 

「あ、トリガーにゅ」

 

「えっとそっちで覚えられている感じですか?」

 

「そうにゅ、んでお前は色々大変にゅね?まどか?」

 

「あはははは・・・・・・って自己紹介は?」

 

「まぁあなたとは会っているしね」

 

「レイブンです」

 

「知っているわ、あなたもスナイパーライフルが得意みたいね?」

 

「えっと?」

 

「如月 シノンよよろしく」

 

「あ、はい」

 

「ぎょえええええええええええ!私はマスターの命令で!!来たのにいいいいいいいいいいい!」

 

「なんであいつは最近来ない!!えぇ?アイアンクローで呼びだしたろうか!!」

 

「真理、それ以上はヒロインXが死んじゃうからさ?」

 

景子が止めて真理は仕方がないとヒロインXを降ろして自己紹介を続ける。

 

「小鳥遊 ヒロミだ」

 

「なんとなく知っているわ、ってか戦兎なら知っているかもね」

 

「ほーうってあいつはいないか・・・・・・」

 

「もう一人でもいるのかジャーン?」

 

「いたのだが・・・・・・」

 

「えっと小宙 武昭です」

 

(((今日は騒がしい奴はいないみたいだな?)))

 

一海などを想像をしていたので、静かだなーこのメンバーと思う真理達であった。一方で大牙は山の中にいた。

 

「やーまーのなかーで迷子って・・・・・・滝か・・・・・・」

 

彼は滝の方へと近づくと一人の女性が滝で体を洗っていた。

 

(おーなかなか大きな胸をしているな?大きさ的にG?H?っていかんいかん、俺にはひよりという女が)「あら?除きをするなんてね?」「んあ?」

 

大牙は後ろの方を向いたら、女性は裸のまま立っていたので驚いている。

 

「ななななななな!?」

 

流石の彼も驚きながらいるが、相手は首をかしげていた。

 

「なんだ?俺の裸を見て驚いているのか?」

 

「なんで普通に裸でいるんだああああああああああああ!」

 

「まぁ気にするな」

 

「気にするわ!!(# ゚Д゚)」

 

「・・・・・・まぁ冗談はいいとして」

 

「冗談かよ、それでお前さんは何者だ?人間みたいな姿で・・・・・・(まぁ俺ほどの力はないじゃないな、俺の勘だがこいつは・・・・・・面白い野郎だ、この世界で絶対的な強さを持っている女か・・・・・・へへ面白いじゃねーか)」

 

大牙は彼女から感じた力を見て、面白いなーと思いながら見ていると彼女は一回転をすると服を着ておりお互いにじーっと見ていた。

 

「どうやら俺達囲まれているみたいだぜ?」

 

「だな?」

 

「・・・・・・・・・」

 

すると彼女の両目が赤くなり、炎が発生をしているのを見て大牙は驚いている。

 

(これは太陽モード?なんでこいつが?)

 

すると彼女の服装も変わっていくので、驚いている。

 

「太陽神アポロンモード、我が炎で消え去れ!!」

 

手から炎が放たれて相手に命中をして燃やし尽くす、さらに太陽の剣を生成をして一気に接近をして切り裂いた。

 

大牙は二―グに変身をしてゾンビブレイカーで相手を切り裂いていく中、結奈は目を青くさせると今度は服装などが変わっていき彼女の手に弓が装備された。

 

「月の神アルテミスモード・・・・・・」

 

すると彼女は左手を前につきだすと相手の兵士たちが浮いたのを見て、彼はゾンビバックルを操作をする。

 

【ZOMBIE STRIKE!】

 

「おら!!」

 

浮いた兵士たちに蹴りを入れて吹き飛ばすと、彼女は兵士の一体の頭をつかんで何かをしている。

彼女は納得をしたのか、兵士を投げ飛ばす。

 

「なるほど、こいつらがデスフェルスって奴らか」

 

「あんたは一体、なぜ太陽モードと月モードをお前が使用をすることができる」

 

「・・・・・・・・・そんなことはどうでもいいだろう?」

 

そういって結奈は後ろを振り返り、歩きだした。大牙は追おうとしたが、突然として地面からガルベロスが現れたので驚いてしまう。

 

「何!?」

 

『ぐるるるる・・・・・・』

 

ガルベロスは彼に向かって火炎玉を三つ放ちゾンビブレイカーで叩き落とした。だがガルベロスの姿はなくなっていたので大牙は変身を解除をする。

 

「なんであいつがガルベロスが・・・・・・それにしてもあいつはいったい」

 

果たして結奈の正体はいったい?そしてなぜ彼女がガルベロスを所持をしているのか?




次回 異世界の戦士たちと共に麗華と零児は向かうことにした。一方ロスフェルスでは火と水を出撃させる。

次回「激闘!!」


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激闘

大牙が迷子で大島 結奈と出会って、彼女が太陽神モードと月女神モードを使用をしたのを見て問い詰めようとしたが、彼女はガルベロスを召還をしてそのまま離脱をする。

 

そして彼女は?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『くうううん』

 

「ご苦労さまガルベロス、あんたの幻影能力で離脱をすることができたわ」

 

ガルベロスの頭を撫でて、彼女はじーっと街の方を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ジードドライバーをコピーをして作りだしたドライバー、そしてジュウガ、オーズのカプセル以外にもう二つのカプセル。

 

「タイクーンとシノビのカプセルか・・・・・・まぁ様子を見るかな?」

 

『ぐる?』

 

「気にしなーい」

 

一方で街では火と水の敵が暴れており、それを鎮圧をするため麗華達は異世界の戦士たちと共に出動をしていた。

 

「うむこれだけ暴れれば奴らも現れるだろう」

 

「どうやら出てきたぞ?」

 

二人が言うと異世界の戦士たちと共にビルドブレイズとジオウレイズ達が到着をした。約一名を除いて、それはヒロミである。

 

彼は麗華達と行動をしておらず、仮面ライダーライガに変身をして別の場所に到着をしていた。

そして目的の人物がいたので攻撃をする。

 

「あら?あなたは確かスフィア天界の十六夜 煉と言った方がいいかしら?」

 

「お前は一体何者だ?」

 

「別に名乗るほどでもないわよ?」

 

【オルクスドライバー!】

 

「それはジードドライバー!?」

 

「タイクーン」

 

【仮面ライダータイクーン!】

 

「シノビ」

 

【仮面ライダーシノビ!】

 

「忍法と武士の戦法!」

 

【仮面ライダータイクーン!仮面ライダーシノビ!仮面ライダーオルクス!シノフェクション!】

 

タイクーンとシノビの幻影が合体をして、仮面ライダーオルクスシノフェクションに変身をする。

 

「何?」

 

背部に装備されたシノフェクションブレードを抜いて構え直す。

 

一方火のカリオス達と交戦をする戦士達、雑魚的なども現れているので全員が交戦をする。

 

ウィザードはウィザーソードガンを構えて戦闘員を切りつけて、後ろから来る敵に対しては武昭が彼の肩を踏んでライトニングボルトを放ち吹き飛ばした。

 

「やるねー」

 

「まだまださ」

 

レイヴンとまどかはアサルトライフルと矢を構えて発砲をして戦闘員たちを倒していた。

だがまた現れたので、レイブンは弾切れになったのでMPを使い補充をする。

 

(まどか変わろうかしら?)「大丈夫だよほむらちゃん」

 

「ん?もしかしてもう一人の方か?」

 

「えっとまぁそうですね」

 

火のカリオスと交戦をするのはビルドブレイズ、ウルトラマンタロウだ。

 

「たああああああああああ!!」

 

タロウはスワローキックを放ち火のカリオスはガードをするとビルドブレイズがライオンクリーナーに変身をして右手にエネルギーを纏わせたパンチを放ち吹き飛ばした。

 

「これでもくらえ!!」

 

「ウルトラバリアー!」

 

タロウが前に立ちウルトラバリアーを張りガードをする。

 

【ウルトラマントリガースカイタイプ!】

 

【アーマータイム!バーニングライトニーング!】

 

水のスプリスと交戦をするナイトブレイバー達、だがほかの二人は飛べるが・・・・・・

 

「しまった、ナイトブレイバーは空を飛べない、仕方がない地上から援護をするか」

 

空中戦を繰り広げる二人、トリガーはスカイアローを、ジオウレイズはジカンギレ―ドとバーニングライトニングブレードの二刀流で追撃をする。

 

「くらえ!水流波!!」

 

両手から放たれた強烈な水流波を受けて二人は吹き飛ばされてしまう。一方ヒロインXは?

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

前回の真理のアイアンクローを受けて気絶をしてしまっている状態であった。

 

「真理」

 

「真理・・・・・・」

 

「あんた・・・・・・」

 

「な、何よ・・・・・・」

 

「いくら何でもやり過ぎよ。ほかの皆が出ていったのにこの子だけ置いてきぼりじゃない」

 

シノンがいい、全員が首を縦に振り真理自身も悪かったわよといいどうしたものか?と頭を抱えている頃?

 

「であ!!」

 

仮面ライダーオルクスは素早く移動をしてライガを翻弄をさせていた。

 

(速い!)

 

オルクスの素早い動きにライガは必殺技を放とうとしたが、オルクスが先に動いていた。

 

「忍法「水流波の術!」であ!!」

 

両手から水流波を放ちライガを吹き飛ばすと、右手に持っている剣を構えて突撃をする。

 

【ストロングゲノムエッジ!】

 

左手にクロコダイルを模したドリルを纏わせた拳をオルクスの胴体に命中させて吹き飛ばした。

彼女は吹き飛ばされるが一回転をして着地をする。

 

「結構痛いわね?なかなかいい威力を持っているわね」

 

「こいつ」

 

ライガは構えていると、地面からタイラントが現れたので驚いている。

 

「タイラント!?」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおお!」

 

タイラントは咆哮をして、オルクスはそのまま飛びあがりタイラントの肩に飛び乗った。

 

「タイラント!」

 

「ぎゃおおおおおお!!」

 

口から火炎放射を放ち、ライガは躱すとそのまま離脱をする。

 

一方火のカリオス達と交戦をするビルドブレイズ達

 

「ストリウム光線!」

 

「デュワ!!」

 

タロウとトリガーがストリウム光線とゼペリオン光線を放ち二人は撤退をした。

 

「く!」

 

「ここは離脱をするぞ」

 

2人は撤退をしていき、麗華達はじーっと見ていた。

 

「どうする?」

 

「追いかけてる?」

 

「いややめましょう?」

 

そのまま彼らも撤退をする。




次回 ロア天界の病院で戦兎は真理から現在起こっていることを聞いていた。彼自身も行きたいが、双子の名前が決まっていないこともあり・・・・・・ロア天界のレグリアの家で過ごしている。

次回「報告」


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報告

『そうか、奴らがな』

 

「私達もサポートをするため動いているけど、今は異世界の戦士達もいるからってあんたはいつ頃戻ってこれるのよ?」

 

真理が連絡をしている人物は神エボルト事如月 戦兎である。現在彼は天界にある実家の方でミナコが生まれた双子の子どもたちの名前を決めていないこともあり現在はロア天界で過ごしているのだ。

 

『いずれにしても、しばらくはそっちに戻れないみたいだな』

 

「だね、双子達やミナコのこともあるからね?」

 

通信を切り、真理ははぁとため息をついてから手を見ていた。それから麗華と零児達が戻ってきたので迎えた。

 

「お帰りご苦労さん」

 

「ふぅ疲れた」

 

「父さんはまだ戻ってこれないのか?」

 

「・・・・・・まだ戻ってこれないわね、双子達のこともあるからね」

 

「確かに・・・・・・まさか、今度は私達が守る側になるなんてね」

 

「俺達が小さい時は一海さん達が来て守ってくれたんだよな?」

 

麗華と零児は懐かしそうにいる頃、一方結奈は?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

現在、彼女は囲まれていた。ロスフェルスの敵たちが彼女を囲んでいるのだ。

 

「さぁ逃がさないぞ!貴様を我がロスフェルスに連れて来いと命令を受けている。」

 

「あら、悪いけどそういう誘いは断っているのよね?」

 

彼女は立ちあがると両手にガトリング砲を構えて戦闘員達に向けて発砲をしていた。兵士たちは次々に倒れていくが、相手は鞭を使い襲い掛かろうとしてきたので彼女は黒い鳥のような弓で切り裂いた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

結奈は丸い宝珠をとりだすと短剣のようなものにセットをすると構える。

 

「百獣召還!」

 

彼女は上に上げると放たれた矢が上空へ飛びあがり黒い鳥が現れて戦闘兵士たちを攻撃をする。

 

「ブラックガオファルコン!」

 

『ぴええええええええええええ!』

 

ブラックガオファルコンは兵士たちを攻撃をして、結奈は両手に生成をしたマシンガンを発砲をして兵士たちを次々に殺害をしていく、相手は不利と判断をして撤退をする。

 

「・・・・・・・・・」

 

『ぴええええ・・・・・・』

 

「大丈夫よ」

 

一方カズマと景子は話をしていた。

 

「それじゃあ、トータスってところに行ってきたってところね。あそこはうちの管轄外だから何とも言えなかったのよ」

 

「そうだったんですね。」

 

カズマがトータスでの戦いを聞いていたが、セレナ達が暴れていたのを戦兎たちで抑えていたので景子はあの時のことを思いだしながら苦笑いをしてしまう。

カズマが吸い込まれた後、セレナ達が暴れていたので戦兎達は彼女達を止めるため奮闘をしたなーと思いながら、ため息をついた。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「えっと?」

 

「何でもないジャーン」

 

景子は思いだしたのでため息をだして、まどか達と奏たちは話をしていたのであった。




次回 麗華達はロスフェルス達が動いたという情報を得て出撃をする。そこに結奈が現れて麗華と零児に攻撃をしてきた!

次回「結奈の行動!」


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結奈の行動!

グランジェイカーに搭乗をして現場に急行をしているメンバー達、ロスフェルス達が動きだしたという情報を得て現在麗華達は出動をする中カズマは嫌な感じがしていた。

 

(なんだろうか?この感じは・・・・・・誰かに見られているような気がする。)

 

そして現場に到着をしてタロウとトリガーに変身をして、麗華と零児もビルドブレイズとジオウレイズに変身をしてグランジェイカーから降りたつ。

まどかは先手必勝で矢を構えて放つと火のカリオスはそれに気づいてガードをする。

 

「へ!くらいやがれ!」

 

『デュワ!』

 

「ウルトラバリアー!」

 

タロウとトリガーが前に立ちウルトラバリアーを張り、ビルド達は接近をしようとした時何かが素早く現れて双子達を吹き飛ばした。

ウィザードと武昭は突然双子達が吹き飛ばされたので振り返ってしまう。

 

「何が?」

 

「!!」

 

レイヴンはアサルトライフルを構えて発砲をする。相手は素早く動いて彼が放つ弾丸を躱していく。

 

(速い!なんてスピードをしているんだ!)

 

「でああああああああああああああ!」

 

謎のヒロインXが持っている聖剣をふるったが、彼女の頭を踏み台にした。

 

「私を踏み台にした!?」

 

「く!」

 

ナイトブレイバーはケルベロスΔを発砲をするも相手は素早く移動をして彼の前に現れて彼女は彼の頭を抑えている。

 

(ぐ!なんだ!?力で負けている!?)

 

「は!!」

 

まどかが矢を放ち彼女はふふと笑いながら飛びあがると小さい球がまどかにめがけて飛んできたので彼女は躱して、タロウとトリガーが命中をした。

 

『だ!!』

 

「うお!」

 

するとさらに黒いキリンに黒いシカ、黒いサイが現れたのを見てカズマはパワーアニマル!?と思いながら見ていると彼女は持っている矢を構えている。

 

「百獣合体」

 

五体の獣たちは一つの姿へと合体をして、ブラックガオイカルスへと合体をする。

 

「てめぇ!俺の邪魔をしやがって!」

 

カリオスはブラックガオイカルスに攻撃をするが、ディフェンスモードで火をガードをする。

 

「何!?」

 

一方結奈はふふと笑いながらカズマは一体何をされたんだろうか?と見ていた。双子達は近づいて武器を構えている。

 

「気を付けてください!」

 

「あいつは、触れた人の力をコピーをすることが可能なんです。それで一葉姉さんたちがやられたみたいです!」

 

「え!?」

 

「流石神エボルトってところね。そしてカズマか・・・・・・別世界でのサトシでもあり・・・・・・地獄の番人と言った方がいいかしら?ではお見せしましょう。あなたの力を融合させた姿をね!結晶!!」

 

「「「!!」」」

 

全員が驚いていると上空から黒いグランナスカが現れたのを見て、グランナスカまでコピーをしたのか!?と思い見ていると彼女に装甲が纏われて行く。

姿はスピルバンだが、自身が今装着しているナイトブレイバーが混ざったような姿をしている。

 

「まさかあれって父さんの!?」

 

「ジャンゼクター!?」

 

「そうか、ナイトブレイバーはジャンゼクターをベースに作っているから・・・・・・」

 

「名付けるならブラックナイトスピルバンと名乗っておこうかしら?」

 

「てめぇえええええええええええ!」

 

【ハイタッチ!シャイングストライク!キラキラ!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「ストリウム光線!!」

 

『ジュワ!』

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「ぐああああああああ!この俺があああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

火のカリオスは技を受けて撃破された頃、一方オックスとウインドは?

 

「これで終わりだ!!」

 

大牙が変身をした二―グはゾンビブレイカーを使いオックスとウインドの二人を圧倒をしていた。

 

「く!俺達が押されている!?」

 

「とどめだ」

 

【ZOMBIE STRIKE】

 

振り回したゾンビブレイカーをふるい二人の切り裂いて撃破した。

 

「幹部の二人を倒したか」

 

彼は倒した敵の爆発をしたので近づいて膝をついた。だが何もないので気のせいだったな?と思いながら立ちあがる。

一方火のカリオスを倒した戦士達はブラックナイトスピルバンに対して構えていると扉が開いて中からビルドインフィニティーが現れてボルティックフィニッシュを放ちながら蹴りを入れてブラックナイトスピルバンを吹き飛ばす。

 

「お父様!」

 

「エボルトさま!」

 

「ようカズマ君お久しぶり、さて・・・・・・あんたは一体何者だ?一兎から一葉ちゃん達が襲われたと聞いてな?」

 

戦兎はドリルクラッシャーを構えて相手に向けて突きつけている。相手はふふと笑いながら腰につけているビームスナイパーを放ち彼の右手に当ててドリルクラッシャーを落としてしまう。

 

「く!!」

 

「まぁ新しい力を手に入れたからいいわね?ブラックガオイカルス帰るわよ!」

 

彼女は飛びあがるとブラックガオイカルスの肩に乗り飛びあがる。戦兎は右手を抑えながらほかのメンバーたちと共に撤退をする頃、ロスフェルスでは?火のカリオス、風のウインド、雷のオックスが倒されたのでスプリスも戻ってこないのでいったい何をしているのだろうか?と思いながら・・・・・・

 

一方水のスプリスは?

 

【シャイニングフィニッシュ!】

 

「は!!」

 

放たれた水のスプリスに命中をして撃破した。

 

「終わったか?」

 

ライガの攻撃で撃破されて倒されたのであった。




次回 幹部たちを倒されたロスフェルスは自ら立ちあがる!!
一方戻ってきた戦兎は話を聞いており、突然として立ちあがる。

次回「ロスフェルス動く」


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ロスフェルス動く

「・・・・・・我が幹部たちが全滅だと?」

 

ロスフェルスは立ちあがり、部下たちから幹部が全滅をしたと言う連絡を受けて驚いていた。

自分の幹部たちが全滅をしたと言う報告を受けたからである。彼自身は驚きながらも立ちあがり自ら出陣をするための準備をするように指示を出している頃、如月 戦兎は立ちあがった。

 

「エボルトさまどうしたのですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が彼が無言で動きだしたので走りだした。外の方へと来ると突然として結界が張られたので驚いているとロスフェルスが現れた。

 

「あれは!?」

 

「ボスなのか?」

 

「ロスフェルス・・・・・・」

 

「神エボルトいや、レグリアと呼んだ方がいいな?決着をつけるぞ!!」

 

「悪いが、お前が戦うのは俺じゃない、麗華、零児、お前達がやるんだ」

 

「え!?」

 

「俺達が!?」

 

戦兎が二人を選んだので双子達は驚いているが、ロスフェルスはふふふと笑いだした。

 

「まさか!?私の相手がお前の子どもで充分だと?」

 

「あぁそのとおりだ、麗華と零児、お前たちならできるさ。」

 

双子達の意思は固くそれぞれのドライバーを腰に装着をして変身をして突撃をする。

 

【ビルドギンガ!】

 

【アーマータイム!ナイトバットソード!】

 

それぞれフォームに変身をしてビルドはギンガロッドを構えて、ジオウはナイトバットセイバーを構えて切りかかる。

ロスフェルスは二人の攻撃を受け止めると衝撃波を放ち、ビルドはダイヤルをまわした。

 

【ヴィーナスモード!】

 

「ヴィーナスラブリーチェーン!!」

 

周りからハート形の鎖を発生させてロスフェルスに攻撃をする。回転をしてガードをするが・・・・・・そこにジオウが接近をして連続した斬撃を浴びさせた。

 

「ぐ!」

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

その様子をほかのメンバー達は見ていた。まどかも彼女達がさらなる成長を遂げているのですごいなーと見ていた。

 

「そろそろだな?」

 

「「「「え?」」」」

 

「えっと戦兎さんそろそろとは?」

 

「まぁ見ておきなさい。なんで二人で戦わせたのかね?」

 

「「であああああああああああああああああ!!」」

 

二人が放った拳がロスフェルスの胴体に命中をして吹き飛ばすと双子達が光だしているのだ。

 

「これって?」

 

「なんだ!?」

 

二人は驚いている中、戦兎はふふと笑いながら説明をした。

 

「お前たちの神として本当の意味での覚醒をしたんだよ。一葉ちゃん達も戦いの中でか覚醒をしていったんだ。麗華と零児もいつかはなると思ってね?今回ロスフェルスとの戦いがきっかけになると思っていたんだよ。さぁ、見せてやれ!お前達の本当の意味でな!!」

 

双子達はレジェンドライドウォッチ及びレジェンドフルボトルへと変えてそれぞれ最強形態へと姿を変えてロスフェルスに突撃をする。

 

「は!!」

 

ロスフェルスは光弾を放つと零児は前に立ちウルトラバリアーを張ると、麗華が彼の肩を踏んで飛びあがると右手にガッチャードガンを構えて発砲をする。

 

【ウルトラマンエイティ!】

 

「えい!」

 

サクシウム光線を放ちロスフェルスを吹き飛ばす。

 

「でああああああああああああ!」

 

ティラノロッドでロスフェルスに攻撃をする。相手は剣を持ちエネルギーを込めた斬撃を放ちビルドブレイズを吹き飛ばす。

 

「きゃ!!」

 

「おっと!」

 

ジオウレイズが飛びあがり、ビルドブレイズを受け止めて着地をさせてロスフェルスは構えようとしている。

 

「おのれ、私をなめるな・・・・・・行くぞ!!」

 

「こっちも行かせてもらうぜ!!」

 

「えぇ!!」

 

サイキョ―ジカンギレ―ド、フルボトルバスターを構えて双子たちは走りだす。

 

「くらえ!!」

 

光弾を放つロスフェルスの攻撃を持っている武器ではじかせた。そのまま突撃をしてジオウレイズがサイキョ―ジカンギレ―ドを振り下ろしてロスフェルスは剣で受け止める。

その隙をついたビルドブレイズはバスターモードへと変えたフルボトルバスターを構えて発砲をして吹き飛ばす。

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!」

 

ロスフェルスの周りを兵士たちが現れた!双子達は構えているとウィザード達が走りだして戦兎が変身をしたロアスフィアは双子達の肩を叩いた。

 

「雑魚は俺たちに任せろ!」

 

そういい、彼は走りだした。

 

「セイバーはいないけど、私がやることはマスターの変わりに奴らを切ることです!!であああああああああああああああ!!」

 

レイブンは謎のヒロインXを援護をするため持っているアサルトライフルを発砲をして次々に兵士たちを倒していく。

 

「は!!」

 

【バインドプリーズ!】

 

バインド魔法で兵士たちを拘束をしたウィザード、それをナイトブレイバーが攻撃をして撃破した。

 

『ストリウム光線!』

 

『シュワ!』

 

タロウとトリガーのダブル光線が戦闘員達を撃破するとまどかが飛びあがり持っている弓を構えて光の矢を連続した放ち兵士たちを次々に撃破した。

双子達は力を解放させて、ロスフェルスが自身が押されているのに驚いている。

 

「馬鹿な・・・・・・この私が押されているだと!?」

 

「当たり前だ!」

 

「私たちは、負けるわけにはいきません!!」

 

「「新たに生まれたあの子達のためにもな!!」」

 

【READYGO!!レジェンドフィニッシュ!】

 

【フィニッシュタイム!レジェンドタイムブレーク!】

 

「「はああああああああああああああああ!!」」

 

双子達は飛びあがりダブルライダーキックの構えをとる。ロスフェルスは双子達に対して強力な砲撃を放った。

だがそれらも彼女たちの力が増大をしており、ロスフェルスの砲撃を粉砕をしてダブルライダーキックがロスフェルスの胴体に命中をして吹き飛ばした。

 

「ば、バカナ・・・・・・この私がこんなところでええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

ロスフェルスは爆散をして、その様子を結奈は見ていた。

 

「流石、って言った方がいいわね?ふふ楽しみだ(笑)」

 

こうしてロスフェルスの征服は終わった。異世界の戦士達はそれぞれの自分の世界へと帰っていった。

 




次回 異世界の戦士達と活躍と双子達の活躍でロスフェルス達を倒すことはできた。現在双子達は休むために眠っている。

次回「眠っている双子達」

はいというわけで、参加をしてくださった皆さまありがとうございました!!


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眠っている双子達

ロスフェルスを異世界の戦士達と共に倒した双子達、異世界の戦士達が帰った後双子達はまるで死んだかのように眠っていた。

神としての力を覚醒をしたのはいいが・・・・・・双子達は初めての影響で疲れが出てしまった可能性が高く眠っていた。

 

一方戦兎達は、ロスフェルス達が起こした残党たちを見つける。

 

「貴様達は!」

 

「ロスフェルス達の残党か?お前達の首領は倒された!大人しく・・・・・・するわけないか」

 

戦兎はロアスフィアに変身をして交戦をする。一方真理と景子の二人も交戦をしていた。

 

「全くきりがないジャーン!」

 

「仕方がないわよ」

 

景子はランスロット、真理はジオウに変身をして交戦をする。奏、シノン、プチ子の三人もファイズΩ、レオセプション、ゼンカイザーに変身をして残党と交戦をする。

 

「こいつら、倒されても戦うつもりかよ!」

 

「仕方がないわよ。」

 

「来るにゅよ!」

 

場所が変わりスフィア天界、ロアはロイヤルと話をしていた。

 

「それでは、ロスフェルスの元の次元を調べるつもりなのですね?」

 

「えぇ、彼らが住んでいた場所を調べる必要が出てきたのよ。あそこから、なぜか感じたことがあるエネルギー反応が出ているのは間違いないわ。」

 

「ですが問題は、そこへ行くための船がいります」

 

「戦兎君が所持をしているマクロスなら可能だわ。すこし私が力を込めることになるけど・・・・・・ロイヤル、あなたの力も借りたいわ」

 

「わかりました。ですがいつ頃にするのです?」

 

「3日後、こちらの世界へと来てもらえるかしら?」

 

「わかりました。」

 

ロアはロスフェルスがやってきた場所を調べるためにロイヤルの力を借りることにした頃、家では、麗華は目を開けた。

 

「あ、あれ?」

 

「あら、麗華起きたのね?」

 

ミナコは双子達を抱えながら移動をして、赤ちゃん用のベットに寝かせた。

 

「そうだ、私たち戦いの後眠っちゃったんだ。」

 

「まぁね、神の力が覚醒をしたとはいえ。強大な力だったからね。それで疲れが出てしまったのよ」

 

ミナコはそういい、麗華は戦兎達の姿が見えないことに気づいた。

 

「あのお父様たちは?」

 

「レグリア達は、ロスフェルスの残党が現れたのを聞いて出動をしたのよ。それにしてもロスフェルスの残党か・・・・・・」

 

場所がかわり、ロアスフィアが放ったまわし蹴りが相手を吹き飛ばして撃破した。敵のことを考えると戦兎は、こいつらの次元が気になるなーと思いながら変身を解除をしようとしたが、衝撃波が放たれたので回避をする。

 

「く!!」

 

一体誰がと見ていると、結奈が立っていたのを見て驚いている。

 

「さーすがレグリア君だね、私の攻撃を躱すんだ」

 

「あなたか、今度は何用で?」

 

「結晶!!」

 

「何!?」

 

姿が変わり、ブラックナイトスピルバンに変身をしたのを見て驚いている。カズマが変身をしたスピルバンに似ているが、容姿が自身が使っているジャンゼクターの姿に似ているからだ。

 

「そういえば、カズマ君のナイトブレイバーを使っているが、開発には俺のデータを使っていると言っていたが・・・・・・そういうことか!」

 

「そういうことよ!インプットガン!」

 

右手にインプットガンが現れて発砲をしてきたので、ロアスフィアは回避をする。ほかの場所でも真理達が戦兎が誰かに襲われているのを感じて、急いで急行をする。

 

ブラックナイトスピルバンはツインブレードを構えて、ロアスフィアはメタジャリバーとウィザーソードガンの二刀流でブラックナイトスピルバンに対抗をする。

 

「流石ね、加速装置!」

 

一瞬でブラックナイトスピルバンが姿を消えたので、加速装置かと思いながらドラゴンロアに変身をして脚部にチーターレッグの力を発動させてこちらも素早く移動をしてライジングドラゴンロッドを構えてはじかせていく。

 

「へぇー私のスピードに対抗をするってわけね?あらあら?」

 

するとブラックナイトスピルバンに攻撃が飛んできたので、回避をするとほかのメンバー達が到着をした。

 

「あらあら、増えているわね?」

 

「悪いけど、あんたをここで捕らえさせてもらうわよ!」

 

「あらあら、でもレグリア君の様子がおかしいじゃない?」

 

「「「「「え?」」」」」

 

突然としてロアスフィアが膝をついたのでブラックナイトスピルバンはふふふと笑いながら離脱をする。

 

「いったいどうしたのよ!」

 

「わ、わからない」

 

すると戦兎が光りだしたので、一体何がと思い構えていると一人の女性が現れた。彼女は背中に黒い翼をはやしながら現れたのを見て驚いている。

 

「え!?」

 

「黒い翼・・・・・・」

 

「これはいったい!?」

 

「我、降臨なり」




次回 突然として戦兎から現れた謎の女性、黒い翼を持った彼女は一体何者?

次回「我、降臨なり」


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