NOUMINに転生してしまった… (全ての男女は星である)
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第一話 転生

やってしまった…


第一話 転生

 

 

「ここは…

確か僕は山で土砂崩れにあって、それで…」

 

「はい、貴方は確かに死んでしまいました」

 

「!!!、貴女は誰ですか!?」

 

「私はあなた方から言わせるならば神と呼ばれる存在です。」

 

「神…(中二病かな?)」

 

「違います。まぁ今から貴方には転生というものをしていただきます。」

 

「(心を読めるのか…)」

「…どうしてですか?」

 

「平行世界、これを作って管理することが私の仕事だからですよ。

特典と言う物は3個までなら与えます。

尚、転生に拒否権は有りません。」

 

「そうですか…。では

Fateの佐々木小次郎の能力や経験

それを完璧に扱えるだけの技術

あと…

いや、その前に聞きたいのですが何処に転生するんですか?」

 

「『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ですよ。」

 

「なら、前2つの特典が恩恵無しでも十分に通用するようにして下さい。」

 

「問題ありません。

 特典はあちらに着いたら実感できると思います。

 それでは行ってきなさい。」

 

「えっ、チョッ、落ちるー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きましたか…」

 

「英雄王の王の財宝や英霊エミヤの無限の製鉄などでしたら即座に魂を消滅させるつもりでしたが……問題なかったですね。」

 

「『恩恵無しでも十分に通用するようにする』に関しては……まぁ別にいいでしょう。」

 

「それでは仕事に戻りますか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは…」

 

周囲を見渡してみるとそこは山であった

 

「なんで山…しかも何か縮んでるし…」

 

なお外見年齢は12歳ぐらいで身長は130cm位である

 

「いや、まぁとりあえずこのあたりを見てみようかな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探索してみて分かったことは、

・見渡す限りずっと山が続いている

・すぐ近くに寺がある(転生して最初に居たのがここ。結構きれいに保たれている)

・遠くに人里が見える(若干霞んでる…)

・刀がある。とても長いので恐らくこれが物干し竿だろう

 

ということである

 

 

「まぁ、とりあえずは生活には困らなさそうだし刀でも振ってみようかな?」

 

「えっと…」

 

「なるほど…。刀の振り方に扱い方どうすれば良いのかもわかる…」

 

「凄いな…。」

 

「でも、修行を怠ったらどんどん腕が鈍っていくな…」

 

「今は気にしてもしょうがないしとりあえず修行を毎日して行けばいいかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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完全初心者です。

よかったら応援してくれると嬉しいです

高評価お願いします

 

 

 

時系列的に言うと一気に飛びますがあしからず

だってそんなに書くの上手くないからしょうがないね!

身長と外見年齢に関しては完全にテキトーです

 

 

 



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第二話 修行

続きをどうぞ


第二話  修行

 

 

 

あれから毎日修行を続けている。

毎日修行を続けていた事で既に明鏡止水の領域にまで至ることができ、刀を振るうことによって斬撃を2本増やすことが出来るようにもなった。

 

この山で暮していて分かったことは、此処は正確には山で無いことである。此処は山では無くYAMAであったのだ。

 

同じ? 否、断じて違う、この差は果てしなく大きな物なのだ。

 

これを同じと思ってはならない理由が

・『INOSHISHI』は、一度突進すれば木々が面白いように吹き飛ぶ。

・『KUMA』は、一度上から下へと腕を振れば、大地が裂け、逆であれば大地が文字通りひっくり返る。

・『SHIKA』は、音速で跳び回りたまにソニックブームを発動させている。

 

この中で一番弱いのが『SHIKA』である。まぁ確かに音速を超えることはあるがあくまでもトップスピードであるので問題ないのである。

 

ただし『THUBAME』テメーはダメだ

 

なんたって音速どころか光速に匹敵すると言われても何も疑問に思わないレベルには速い。一度だけではあるが『THUBAME』に刀を振るう事ができた(振るったでは無い)のだが、その時に『THUBAME』が増えたのである。

 

 

     増 え た の で あ る

 

 

これに関しては納得は出来ないが理解は出来る。何故ならこれは自分が斬撃を増やすのと同じ原理だからである。

 

まぁ、納得は出来ないが。

 

しかも近くに巣を作っており、集中が高まってきた時には必ずと言っていいレベルには邪魔をしてくるのである。更には人里で買ってきた食糧をいつのまにか食べられているのが地味に面倒くさいのだ。

 

食べられている量は微々たる量ではあるが塵も積もれば山となるとはこのことで、「何か少ない…」と思う事がたまにある。

 

だが、この程度でくたばっていれば佐々木小次郎に対して失礼である。確かに『THUBAME』を切る事が出来ずにいるが、佐々木小次郎はその生涯をかけて秘剣を生み出している。それに、サーヴァントとして呼び出される時には弱体化していると言うし、きっと生前はそれこそ<無限>を極めていたにに違いない。

 

ならば自分も<無限>を極め、いつの日か必ず『THUBAME』を切って佐々木小次郎の名に恥じぬように日々の鍛錬を怠ることの無いようにするとしよう。

 

 

 

 

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どうも【全ての男女は星である】です。

時系列が飛ぶと言ったな。あれは嘘だ!!!

 

ハイ、すいませんでした。

 

まぁ前回から5年ぐらい経っていると思ってください。

 

次回から原作キャラを出して行きます。

 

誰が出るか予想して、コメントに送ってきてくれると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 



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第三話 人里

遅れてしまいました。


第三話 人里

 

 

 

「米が無い…」

 

刀を振るいながら『INOSHISHI』、『KUMA』、『SHIKA』、『THUBAME』と戯れながら過ごしているといつの間にか米が無くなっていた。

 

「最近人里に降りてないし、買いに行ってくるか…」

 

「あの子にも会えるかな?」

 

 

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 

 

 

 

人里は寺からでは霞んで見えるぐらいの距離にあり、移動するのに初めの方は半日以上かけて向かっていたが今では30分もかからない程に速く行けるようになっている。

 

「ん〜、やっぱり子鬼と大鬼(ゴブリンとオーガ)が大量にいるな…」

 

「やっぱりちょこちょこ狩っておくべきかな?そんなに手間になるわけでもないし」

 

ちなみにであるが、自分の主な収入源はこいつらを倒していたら手に入る綺麗な石(魔石)を売ることによって金銭を得ている。

 

「粗方倒せたかな?まぁ残ってても問題ないか。」

 

石を袋に入れてと…

 

「それじゃ、行きますか。」

 

 

 

 

 

 

 

人里はまぁまぁな大きさでいつも活気が溢れている。

 

来るごとにここの領主様であるサンジョウノ様に用心棒として雇われて、娘さんの護衛をしている。「信用し過ぎではないか?」と思っているのだが里での評判が良く、人格的にも信用出来ると思ったらしい。

 

「小次郎様!!!」

 

「久しぶりだね、春姫」

 

この娘が護衛対象の春姫である。結構な時間一緒に過ごしているので結構仲はいい。

 

「えっと、あの…」

 

「いいよ。英雄譚が聞きたいんでしょ?」

 

「はいっ!小次郎様のお話はいつも聞いたことが無いのでいつも楽しみにしているんです!」

 

この娘は英雄譚が好きなようなので来るごとに話をしてあげている。

 

「今日はどのようなお話なのですか?」

 

「ウーン…春姫はどんなのが聞きたいかな?」

 

「えっと、では色々な英雄が、出てくるお話しはあるでしょうか」

 

「そうだね…これは本当は話すつもりは無かったけど、せっかくだからはなそうかな?」

 

「どのような話なのでしょうか?」

 

第五次聖杯、これは信念を貫く物語、これを聞いたらこの娘はどう思うんだろうか?

 

「じゃあ話すよ…、では「春姫ちゃんいる!?」はじめ…、だれかな?」

 

「むぅぅ」

 

拗ねてる…

 

「春姫ちゃん、遊びに…て、誰!?」

 

「佐々木小次郎という者です。よろしくおねがいしますね。」

 

「あ、はい、ヤマト・命と申します。よろしくおねがいします…ではなく!バレてしまいました。忍びとして不覚です…。」

 

「何かやましい事があるなら先に言っておいたほうが良いですよ?」

 

「えっと、小次郎様、その、命ちゃんは友達で…」

 

なるほど

 

「それは分かりましたが、何故に忍びなんですか?」

 

「それは私がタケミカヅチ様の眷属で武術などを教わっているからです。」

 

「(タケミカヅチ…確か武神だったはず)なるほど…屋敷に侵入したことは報告しなければいけませんが、春姫、少しいいですか?」

 

「何でございましょうか、小次郎様?」

 

「報告はしなければいけないけど、命さんとは仲がいいのかな?」

 

「はい!勿論です!」

 

「それと、二人はいつも何処で遊んでいるのかな?」

 

「いつもは私が社に誘拐しています。」

 

「誘拐は駄目でしょ…自分がついて行くのを条件に行けるかどうか交渉してあげようか?」

 

「本当ですか!!!」

 

「ありがとうございます!小次郎様!」

 

「それじゃあ行きますかね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小次郎様、英雄譚も話してくださいよ?」

 

「また今度になるけど、了解だよ春姫。」

 

 

 




【全ての男女は星である】です。

まずは謝罪を、投稿が遅れて申し訳ございませんでした

これからは、2日に一回は投稿するようにしますのでこれからも《NOUMINに転生してしまった・・・》をよろしくおねがいします。

投稿時間は出来上がり次第投稿しますので未定です。ご迷惑おかけします。

命と春姫の口調がおかしいと思った方は教えて頂けたら可能な限り直そうとは思っています。

ありがとうございました。



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