元ヒトのインクリング (ノリと勢い)
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原作前の日常
いざ行こう(着いた)、ハイカラシティ


Switchのスプラ2ついに買えた。
なのでスプラトゥーンの小説書いた。

流行に遅れてるとかそういう事言わない。

今までは初代スプラで十分とか思ってたけど、実況とか見るうちにちょっとずつ惹かれていってね……

だがNintendoOnlineにはまだ加入しない。
オクトエキスパンションとヒーローモードを両方ともコンプリートして全クリしたらオンライン戦を始めようと思う。

元から他プレイヤーとは差があるからそんな開かんやろ。ところで2のタコゾネス強くない?慣れれば割と簡単に狩ることは出来たけど、コンブトラックのとこで十回は死んだぞ?

シューターは個人的に雑魚だけどスロッシャーとローラーァァァ!!
貴様らは許さん、絶対にだ。







追記
えー、あー、まぁ何と言いますか。
目次画面見てもらえばわかるんですけどこの一話ってこの追記書いてる丸二年前なんですよね。だから文章やら構成やら、読み返して個人的に腹が立ったり気に入らなかったりした部分をある程度書きなおして行こうかと思いましてねはい。

初見さんは何もわからんと思いますが、要するに黒歴史の悪ノリが若干キツいのでよほど酷い部分は修正してこうって感じです。

んじゃぜひ本編ご覧くださいな。






 

「やっと着いたぁ……」

 

謎の達成感から一人でそう呟く。

()()に来るのには随分と時間が掛かった。ドの付く程の田舎に生まれ育ち、都会を夢見て十数年。

()()の形態と()()の形態への変身を自由に行えるようになった後もブキの練習をして来た。

 

そして今日、長い間電車に揺られてついに到着したのだ、

イカしたイカが集う場所………

 

ハイカラシティへと。

 

 

 

 

どうもー、新人インクリングの"イサキ"です。

姓はジンドウ、歳は14、

瞳の色は父親譲りの深緑。

元のゲソ色は黄緑。

そんな一般的なゲソ色と瞳の色をした一般通行イカ、こと俺にはある秘密があるのである。

それは……………

 

 

()()と合わせて29年か………」

 

 

そう、転生者なのである。はえーすっごい。

死んだ記憶はあるのに生きてる、みたいな感じで正直俺も何がなんだか分かってないのですねぇはい…

死因は餅を喉に詰まらせました。馬鹿かな?

 

でも餅って年間に3000人くらい人殺してた(筈)だし、その内の1人と考えれば…いや納得は出来ないけどもさ。

 

ちなみに死んだのは15歳…ピチピチの中学生…

そのせいで精神年齢だけなら三十路手前。

なんとも言い難い感覚ですわね。

 

とはいえ母親は毒親、父親は賭け事で破産、そんな碌でもない奴らと離れて一人暮らししていたもんで、死んでも誰に迷惑かけるわけでもないから死んでも良かったし、むしろ嬉しいくらい。

 

それで生まれ変わって、目が覚めた時にはもうスプラトゥーンの世界ですと。いやー混乱しすぎて頭割れそうだった。

目の前に映ってた女性の髪の毛がゲソ…イカの足みたいになっているとか、目の周りが黒く縁取りされているとかで割と直ぐに気づけたから良かったものの、なんにせよ赤ちゃんの脳では処理しきれなかったらしくて気絶。

あぁ…懐かしいぜぇ…

 

転生前の記憶については前の俺自身の名前以外なら基本全部覚えてるらしく、イカの言葉を理解するには手間取ったけど特に不自由なく過ごしてこれた。

 

スプラトゥーンのゲームはやり込んでたからこの世界に来れただけで夢が叶ったような気分で泣きそう。こう言うのもなんだが死んで良かった。

んで続編のスプラトゥーン2発売を知って、そっちはとりあえずヒーローモードのストーリーをニ○ニコとかYou T○beとかで検索して実況を見ただけで終わり。

せっかくならもっと本格的に調べておくべきだったと今でも思う…

 

スプラ3のPVも見た…けど、ストーリーを知る前に死んでしまった。一番ヤバそうなのにストーリーが分からないのは不安だけどまだまだ時間はあるから……まぁ、ええかな、って…

死んだのに生きてるこの奇跡には感謝してもしきれないぜ……

 

 

…………もっと、ちゃんと楽しんどけば良かったとかも思いはするけど、今さら思ってもどうにもならないのは何回も何十回も実感してるから割り切れたし、まぁ…良いんじゃないかな。

 

さて、それはそうと。

やっぱテンション上がりますよそりゃあね。好きなゲームとかの創作物に自分を投入して想像してみるのは誰しも1度は経験した事がある筈ですからね。

 

で、テンション下がった。感情がジェットコースターさながらになった。真面目に深ーく考えてみた。すると要するに、あれって軽めの戦争みたいなものじゃねって思っちゃったんだな………ナワバリバトルもガチマッチも。

 

シューターで撃ち殺されるの嫌だぁぁぁ……

ローラーで轢き殺されるの嫌だぁぁぁ……

ブラスターで爆殺されるの嫌だぁぁぁ……

 

別に痛みを感じないわけじゃないし。

そりゃあ鉛玉とは比べ物にならないくらい痛みは弱いけど、そこそこの高速で射出される液体をモロに食らって痛くないはずがない。

 

バトル反対。

 

でもなぁ……世間が推奨してるんだよなぁ……

バトルするのがトレンドだからしなきゃ時代遅れとか言われるけどそれは嫌だし。

 

はぁ……………世知辛い……

 

 

 

 

出身は残念ながらシオカラ地方じゃない。その隣だ。ド田舎だ。

シオカラ地方と言えば思い出した事を話そう。

 

ちびっこ民謡選手権、というイベントをご存じだろうか。ミステリーファイルとか考察動画とか見てたら分かると思うが、説明すると文字通り『ちびっこ』が『民謡』の『選手権』をする大会でありましてね。

 

んで俺には妹が居ますと。

 

で、妹がその大会みたいなのに毎年行ってましてね?そこそこ歌が上手いから2位〜3位くらいをキープしてたんですよぉ。

当然保護者として両親と俺も着いていきましたと。

 

そしたら、誰が居たと思う?

アオリ&ホタルとヒメ。どっひゃー。

アオホタとヒメは別の年だったけども、それでも原作で出てきた俺も知ってるアイドルが、生で!生で見れた喜びに打ち震えた。

画面の向こうに夢見た世界で、向こうにしか見れなかったキャラクターを見て、少なくとも俺は興奮しないなんて無理だった。

 

シオカラ節……あれはテンションMAX。

そりゃあ【きけば天国、歌えば極楽】と言われるわな、と納得できるものであった。目の前で見れたのもあって喜びもまたひとしお。

 

しかもシオカラーズ、まだ幼少期だったからね。

成長途中でアレは才能の塊ですわマジで…

 

 

 

で、問題のヒメちゃん。簡潔に言うと…

 

 

Q.こいつをどう思う?

 

A.凄く…音痴です………

 

 

こうなる。

ごめん、原作は知ってるからなるべく庇護したいんだけど、あの喉はシオカラーズと違う意味でヤバいとしか言えない。ほんとにごめんよ。

 

思い返せば…………あー………なんだろう、

十何年か前の出来事。時間は早いねぇ…

 

 

 

 

 

 


 

 

妹の付き添いで毎回来ているちびっこ民謡選手権は初め見る前よりも思ったより面白く、次はどんな人が、どんな曲を歌うのだろうと考えていた。

妹に頼まれ渋々来てはいるけど、なんだかんだ楽しみにしてる自分が居た。

 

そして何番目か、俺の前世での推しの名が出た。

 

 

『次に歌うのはヒメちゃんで〜す!』

 

 

司会の人が次歌う人の名前を呼んだ。

 

 

ただそれだけなのに、

何故か背中を冷や汗が伝った。

なぜだろう。推しを見れる事が、大粒の汗が流れるほどに楽しみだろうか。うん。きっとそうだろう。きっとそうなんだ。

 

 

しかし、不思議と汗は止まるばかりか量が多くなってくる。

 

 

「それではヒメちゃん、どうぞ~!」

 

 

俺は無意識に、1度死んだ事でより鋭敏になった生存本能のままに、少しだけだが身構えて防御姿勢をとり、衝撃から耳と身体を守る様に体勢を変えた。

 

………が、その()()が運命を分けた。

 

 

〘マ"ーーーーーーーーー!!!〙

 

 

刹那。

吹き荒れる暴風と衝撃波に会場は包み込まれた。

 

その災害に巻き込まれた機材は片っ端から故障し、客の殆どは失神した。運良くそれに耐えた者も脳震盪で意識を刈り取られてしまい…

 

意識があるのは、これを引き起こした元凶のヒメと、前世の記憶を持つモブだけとなった。左右を見ると気絶した妹と両親が見える。

 

 

顔を上げた。

 

見回すと、目に見えるのは椅子に倒れ掛かるか転げ落ちた観客と、煙を上げる機材の山。

 

 

 

そして、そんな地獄を生み出した彼女と目が合った。

 

合ってしまった。

 

 

寄ってくる。怪物が寄ってくる。

なるほど確かに。前世でかすかに見た『ライブハウス荒らしの白い怪物』という異名が自然と浮かんでくる。

 

歪む視界でなんとか捉え、震える胸で呼吸をし、

まだ耳鳴りのする鼓膜で声を聞き取る。

 

 

死んでも推し続けた推しの、俺への最初の言葉だ。

決して聞き逃しはしない。

 

………なんか寂しそうな、悲しそうな目してね?

どんな言葉が、飛びだ

 

 

 

「オマエ、倒れないのか?」

 

 

 

 

「……………えっ、あっ、……へい?」

 

 

 

 

正直今すぐ倒れそうですあっはっは……

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

耳だって塞いで、地震から身を守る様な姿勢を取ったにもかかわらずあの威力……………

感覚的には頭が割れるみたいだった。恐ろしい………!!もはや兵器。2のDLCで実質的な切り札となっていたのも当然と言わんばかりの破壊音波だった。

 

確かに任天堂のヒメの

【特殊な声帯を持っている】

っていう設定には沿っているけどもね。

けどもね?????

 

生で聴くとあんな破壊力(物理)があったとは、知らなかった。

 

 

やはりあの子にはイイダが不可欠だということが分かったね、あのままではいけない。

いつか死人が出るぞ。歌で死ぬとか………

 

で、だよ。

なんか知らんけどヒメちゃんに気に入られてオタクとして感無量。

 

曰く、『アタシの歌聞いても倒れなかったの、オマエだけでよ。…何回も聞いてくれてるオヤジでも倒れんのに。………凄いな、オマエ。』とのことで。

 

歌…………???音響兵器か何かの間違いでは?

喉元まで出かけたその言葉は飲み込んだ…

というか俺がっつり防御姿勢とってましたけどそれはいいんですか?いや気付かれたら困るんで墓場まで持っていきたいですけど。

 

 

その年から何年間かヒメがちびっこ民謡選手権に参加してたけど、1度聴いた人はあの恐怖を知ってるから、ヒメの後に自分の娘の番が来る、っていう親も一時的に会場の外へ出るという事態が発生して、と…

 

おかげでヒメの時には会場はもうスッカスカ。

ヒメの親父さん?的な人と知らん人が2、3人居るくらいになってるだけだった。

 

俺?俺は聴き続けましたよ、もちろん。推しのお歌やぞ?聞かん選択肢があるかい、ないのかい、どっちなんだい!

聞かなーーーーーーい訳ねえだろうがァ!!!!!

 

さっき言った、初めてヒメの歌を聴いたときに言ってた言葉は、実は他にもある。

 

それも関係してくるんだけどもね?

 

 

『次も……!!絶対、ゼッタイ聞けよな、アタシの歌!!』

 

 

 

ははっ。

随分と良い笑顔で死刑宣告するじゃん。

 

 

てなわけで承諾してしまったんだな。

推しキャラに言われて断るのは反則だ。

というか断われない。後悔もない………

いや後悔は若干し……してない。

 

で、何回も聴いてる内に割と慣れましたと。

まぁ一回聞いた時点で程度は知れてましたしおすし。

イヤホンの音量を最大にして環境音BGM聞いてたら某カードマンに『カードマ(略)』と叫ばれた時の方が正直キツかったですしおすし。

変な語尾ザウルス。

 

ついには耳を塞がずに聴いても身体に何の異常も出なくなって、後に少しクラクラするだけになったし、衝撃波に打ち勝つ強烈な体幹も手に入れた。

感謝すべきなんだろうけど、なんか…いや、なんか……

釈然としねえんだよなぁ???

 

 

で、ヒメとかアオホタがちびっこ民謡選手権に来なくなってから数年。ヒメは引っ越して行き疎遠になり、そっからは順調に金を貯めながら、マンション代とか電車代とか、後は普通に日用品代だとか………様々な問題(ほぼ金)はあったものの…………………

なんとか上京してきた訳だ。

 

別に田舎が嫌だったんじゃない。

ただ………

 

 

シンプルに都会暮らしの方が便利だからぁ!

という血も涙も無い理由からだ。

許せ、我が妹よ。

 

 

アタマ、フク、クツ。出発前これらの"ギア"は母が選んでくれたが、イカんせんファッションセンスが皆無なので妹が決めた。だが妹も皆無なので最終的に自分で決めた。

 

ちぃなぁみぃにぃ、俺のファッションセンスが普通で一般的な感覚なのは調査済みだ!新しい都市に行くのにオシャレさが皆無?そんなことは許されない、許されることでは無いのだ………

 

イカはオシャレとナワバリバトルにはうるさいらしいし、前世を経験したからこそ分かるが服装はとても重要。

 

男友達だけで遊ぶのと女友達も混ざって遊ぶ時の服は変えるだろ?そういう事だ。

 

俺は女子と遊んだ事あるのかって?

ハハッ、どうしてそんな事を聞くんだい?

そ ん な こ と は置いといてギアだギア。

 

今俺の付けているギアは、

 

アタマ: ゾーニンゾーン

 

フク: クロマックカラメ

 

クツ: ドンドロシューズ

 

以上の3点だ。

 

 

あぁ、言いたいことはわかる。原作にないギアよな。

そこらへんはまぁ、原作に出ているギアはイカ世界にあるギアやブランドの一部にすぎないって事でね。はい。

 

 

原作でお気に入りのフクはジップアップ カモ。個人的な理由だけど迷彩柄のかっこよさからは男である限りきっと逃げられない。

 

 

ここから2つ程先の駅の近くで新しい都市の建設が計画されている最中らしいが、多分それがスプラトゥーン2の舞台ハイカラスクエアだろう。どれくらい先かは分からないが、向こうが受け入れを開始したら引っ越す予定だ。

 

 

 

 

 

 

それまではゆっくりとナワバリバトルを……

する前に

タコツボバレーへ突撃じゃあぁぁぁ!

 

 

 




名前の由来↓



ケンサキイカ【剣先烏賊】

ツツイカ目ジンドウイカ科

三浦半島以南に生息。
ヤリイカと反対に産卵期は夏場。
ヤリイカの産卵が終了した夏が旬。

東京市場ではアカイカ、山陰ではシロイカ、標準和名あかいか、市場名はムラサキイカという混乱振りで紛らわしいイカだが、ヤリイカよりも身が厚く、かなり美味なイカ。

これを干したスルメは「一番するめ」と呼ばれスルメの極上品とされる。形も良いので結納などの縁起物に使われる。

姿はヤリイカと似ているが、ヤリよりも大きな触椀(下足)で判別できる。東南アジアから日本にかけて分布し、捕獲される地方によってその姿が微妙に変化する。また水揚げ直後は紅い体色が一日後には真っ白になる。ために地方名が多く、紛らわしくなる要因。



個人的にはこの名前結構良いと思うんですよ、
[イサキ]。


別の小説は完結すらしていないのに次々浮かぶ
何て素敵なアイディア!
邪魔すぎる……

なので吐き出して書いた。

後悔はしている、反省もしている。







追記
ヒメって親父の呼び方なんだっけ(困惑)
教えてくだされー





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いっけな〜い、時系列を把握していなかった〜(致命的)

どうも皆さんオッスオッス。

スプラ2歴一ヶ月で、

ホコ:A-
エリア:A-
ヤグラ:B+
アサリ:B

って強いの…?弱いの…?

あと、気づいたらヒーローローラーに
赤いスタンプみたいなのと赤い旗が付いてた。
それと光ってた。

旗は知ってるけどスタンプってナニコレェ…
って思って調べたら一定量塗ると付くものだったらしいね。ブキが光るのは連続で勝てば良いだけらしいしさぁ…

自分はそこそこ強くね?と思ってたのによぉ
さっきの旗とスタンプは誰でもゲットできるし
リア友は基本S+とかXだしよぉ…
それでどこまでやれるかプラベで殺り合ってみたらボロ負けしちまったしよぉ
とはいえキルは5くらい取れたから満足だけどさぁ……強すぎるんだよなぁ…

ルールヤグラで殺し合いしただけでこの戦績なのにガチルールとか合わせたら勝てるわけが無いYO!

リグマ一緒にやったら強すぎて草生えた。
頼もしいんじゃあ^〜

あと見たら分かる通りアサリ苦手すぎる。
初代にはこんなルール無かったんや…

それと、俺ブラスター系列だとノヴァネオ使うんだけど、俺以外に使ってるのほぼ見ないんだが?
弱いんか?ノヴァネオ弱いんか?おん?

あとダイオウイカとトルネードとスパショとバリアを返しやがれください運営貴様

ま、そんな訳で久々の投稿。
ご覧あれぇ




追記
イキんな。







 

ボチョウォン……(マンホール通過音)

 

 

さぁて、独特な効果音を乗り越えた先に待ち受けていたのは…………

 

 

は………???

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も…居ないだと……?

 

 

 

一応何も知らない人に説明しとくと、スプラには初代、2のどちらにも【マンホール】という、イカ状態になるとタコ(オクタリアン)のアジトへ行くことの出来る通路がありましてね。はい。

 

そこへ入ると、呼び名は違えどイカ(インクリング)の前線基地がある。ある筈なの。

 

 

 

で、本来ならばそこには小さな小屋(基地)と、過去に起きた大戦争で軍を勝利へと導いた伝説の部隊、【カラストンビ部隊】を率いていた偉人である【アタリメ司令】がいる筈なんですよね。ちなみに本名はアタリメヨシオ。

 

 

………………いる…筈……なんですよ…。

 

 

 

いや、どないしろと?

 

 

そもそもアタリメ司令が居ない事は想定していなかったからこんな時どうすればいいか分からないの!

笑えば良いと思うよ。

黙れ。笑えるかこんなもん。

 

仕方無い……レギュラーに潜るか?

あっそうだ(唐突)この現実と化したスプラトゥーンの世界では、どんなプレイヤー(イカ)でもランク1から始まるのは原作通りだけど、ブキ、ギアは自由に使って良い。ショップでは買えないけど。

 

だから俺も持ってきたブキはわかばじゃないし別のギアを付けてたんすね。はえー。

 

で……どうするか。ガチマに潜るか?

いや、ガチマはランク10から開放だから出来ない。故に論外。選択肢に入れんなバカ。

 

それもこれも全て大誤算のせ「ヌ、誰じゃ?」

 

…はええ…………?

 

そう声が聞こえた方向を見てみると、長い白ヒゲを顎に蓄えたシワシワのご老人……

俺の記憶の中と変わり無いアタリメ司令が縁側へと歩いてきていた。

 

あ、小屋の中見てなかったじゃん。は?

中に誰も居ませんよって確認すればもっと早く……抜けすぎ。冷静さを取り戻せると良いのですが。

 

さて、大切なのはここからだ。

返答の仕方によって、最悪の場合タコの味方だと思われて駆除されるかもしれん。

 

この世界のイカがバトル以外でデスしたときにどうなるかは確かめていないし確かめる気もないから慎重にしなければ…………!

 

「………とっ、突然の訪問、失礼しました…」

 

「「………………」」

 

 

スキル発動!

陰キャコミュ障!!

相手は死ぬ。

 

………響く沈黙。

空気が…空気が重いんじゃ……

 

 

「………おヌシ、シオカラ節は好きかの?」

 

「っ…はい、とても好きです。」

 

「そうかのウ……なら、悪い奴ではないかの」

 

 

さっすがアタリメ司令!!

『シオカラ節が好きな者に悪い者はおらん』

という一言で全てを赦す寛大な御心。

そこにシビれる、憧れるぜヒャッハァ!!

 

 

「あ…、ありがとうございます……」

 

「それで、ヌシは誰なのじゃ?」

 

「…ジンドウイサキといいます、よろしくお願いします。」

 

「もっと気を抜いていいんじゃよ?敬語じゃなくても気にしないしのゥ」

 

 

「…なら、お言葉に甘えて……。改めて、

 ジンドウイサキです…だ。宜しくお願いします…だ。いや、する。」

 

 

文章がゴミカスすぎる。

 

 

「うむ…まぁ、良いかの。

 ワシはアタリメ。昔はオイタをしていたが今は

 ここで、オクタリアンを監視しとる。」

 

 

「「…………………」」

 

 

…またもや訪れる沈黙。

お願いします、何か喋ってください。

転生してから家族とかその他の親戚以外とほぼ話してないんです。コミュ障なんです。

 

嗚呼神よ…何故転生するときにコミュ力をくれなかったのですか……?んなこと知らんって?

そっすか。

 

 

「ところで……オハギは食べるかの?」

 

「え、あっ、はい。食べます。」

 

 

あー、緊張する。自分が中途半端に強いせいでこの人のオーラ的なのが感じ取れる。

かつての英雄の前だからか、敬語取っていいって言われたのに無意識にですます口調になる。正直怖い。…本人は気にして無さそうだけど圧がすごい。

 

 

オハギ?あ、貰います。

 

うめぇ……うめぇ………故郷の味や…

待って滅茶苦茶うめぇ!

何だこれ普通に店に出せるレベルやぞ!?

 

 

ふぅ……緊張ほぐれてきた………

 

で、聞きたいことを早く言わねば……

 

 

「オハギ、おかわりいるかの?」

 

「あ、頂きます。」

 

 

の前にまずは食事だよなぁ?

 

 





主人公は家を出てからまだ何も食べてませんでした。だから腹が減ってたんすねオーケーオーケー。

タコガールかわよ。

イカガールもかわよいけど俺はタコ派だなぁ
(スプラファンの約半分を敵に回す言葉)


シオカラーズって良いよね。

俺はアオリの方が好き。
(スプラファンの約半分を敵に回す言葉)




追記
ヒメちゃん最高。




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いくら老いても英雄なんだなぁって


皆はどんなブキ、どんなキャラが好きかな?

ちなみに俺はブキチの顔を見ていると殴りたくなってくるよ!ブキチ推しの人がいたらごめんね
(急な優しさ)


好きなキャラ?
う〜ん……

Dedf1shかな!!!

知らないって?調べろ!!
知らないなら殺す(豹変)(殺さない)




俺が比較的よく使っているのは

シューター:ボールドマーカー
ローラー:ヒーローローラーレプリカ
チャージャー:4Kスコープ
マニューバー:デュアルスイーパーカスタム
ブラスター:ノヴァブラスターネオ
スピナー:ハイドラントカスタム
スロッシャー:ヒッセン
シェルター:スパイガジェットベッチュー
フデ:ホクサイベッチュー

です。


うん、字面がうるせえ。


4Kスコープでモンガラの看板の下を撃ち抜くの気持ち良いんじゃあ^〜


あと前言い忘れたけど、勿論ヒーローモードとオクトは全クリしたよ。(オクトの全ブキコンプはまだ。全駅コンプはした。ヒーローモードは1000%ヒーロー達成済み)だからONLINEに入って対戦しに行った訳ですねぇ…

初代と比べ物にならないくらい敵が強くなってて辛かった(小並感)オクトとかさぁ……ヒーローモードのボスの改造版とかムズ過ぎ泣いた。泣いてないけど。

心の中の3号(ネタバレ)とかも倒した。当然だね。死んだら選択肢も与えられずコンテニューしたのは任天堂からの「これ一度は絶対死ぬやろ?選択する手間省けて良かったな(笑)」というメッセージだと受け取った。(風評被害)


他にも言いたいことは多々あるが…

スクイク2枚と竹1枚と4スコ1枚(俺)とかいう酷い編成事故を見た。既に編成事故対策のアプデされてるってマ?バグってね?

はい、てことで続きどうぞ(半ギレ)



追記
イキんな。(二度目)




 

 

 

 

 

御馳走様でした。

 

美味いオハギを食べれて俺満足。

あとアタリメ司令の昔話(伝説級)も聞けて超ハッピーハッピーハッピー。

 

こんな美味いんなら毎日ここ来ようかな…

待てや、目的を見失うな俺よ。

 

 

「アタリメさん。」

 

「ヌ。どうしたのかの?」

 

 

そうだ、俺はこれを言いにここへ来たんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サイン、下さい」

 

 

 

 

 

 

「……?ワシのでいいなら勿論じゃよ」

 

 

勝ったな(確信)

 

やったぁぁぁぁぁ!

アタリメ司令のサインだぁぁぁ!

高く売れsゲフンゲフン嬉しいなぁ!

 

 

さて諸君、俺がこのハイカラシティへ来るにあたり、問題点は何か……と話したのは覚えているかな?

 

 

金。

 

money。

 

GOLD。

 

 

様々な呼び名を持つが、結局の所今の俺に足りないのは金なのだ。潤沢な資金なのだ。

 

ブキ、ギア、クリーニング………

それらには全て金を必要とする。

 

しかも、今の俺にとってはこの世界は現実だ。

衣、食、住。ブキも定期的にメンテナンスに出さなければならない。ギアだって洗う必要がある。洗濯機を買うにせよコインランドリーを使うにせよ金を使う。

 

前世で操作していたキャラの様に、ただバトルをしていれば良いだけではないのだ。

 

 

……………では、質問しよう。

 

バトルで勝てば無限に金が出てくると。

()()()()()()()()()()()賞金が出ると。

 

そう思っているのか?

 

どう答えるかはどうでもいい。

在るのは事実だけだ。

 

 

前世の様に何事にも金が要る。

 

 

………何度も言うが、これは現実だ。

 

バトルで負け続ければ金も無くなるし、金が無ければブキの整備も出来なくなり、待っているのは終わりだけ。

 

………………バトルで負けた時、リザルト画面であれほどまでにイカ達が悔しがっていたのか考えた事はあるか?

 

操作している自分達は?

 

『負けちゃったな、まあ良いか』

で済ませているのではないか?

 

ウデマエが上がれば凄いと言われるのは変わらない。S+やXともなれば尊敬の眼差しを浴びるようになる。英雄のように見られるだろう。

 

………ほら、変わらないだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

だから売る(急な屑)

 

 

自分が手に入れた物を売って何が悪いんだ?

おん?

 

罪悪感は無いとは言えないが死ぬよりはマシだ。

ヤメロー! (モウ)シニタクナーイ! シニタクナーイ!

 

まあ、そんな訳で売らなければならない。

一応ある程度金は持ってきたが、ZAP系列のブキを買えば直ぐに消えるほどの端金。

 

 

 

 

 

まあ正直に言うと都会の飯が美味すぎて金を使いすぎた。田舎のも美味しいんだけどさ、ジャンル違うじゃん。ファストフードだとカツサンドがジューシーで美味しかった。

 

 

 

まそれはともかく。

 

てなわけで金が足りないのである。

レギュマに潜るのも手だが負けたら一文無しになるので死ぬしかない。ので却下。

 

 

……………あ、そうだ。

司令にタカれば良いんじゃね?(カス)

 

 

では早速……………

 

 

「のう、おヌシ、気付いておるか?」

 

 

ファッ!?なんです?

 

 

「っ!?どうしまし………あ。はい。」

 

 

居ますね何体か。……7、いや、8…?

 

 

「ちょっと待っておれ、では行ってくるのゥ」

 

 

………いやいやいやいや、いっくら元伝説の部隊のリーダーとはいえ一人で一度に相手するのはキツすぎません?しかもただのタコトルーパーじゃなくバイタテタコトルーパーなんですけど。一応スプラ1最強の雑魚敵なんすけど。ねえ??

 

ボールドでフルチャージのハイカスに単騎特攻するぐらい無謀だと思っ…………割とイケるか…?いや無理だ。

あれ、インクリングって年取ったら体内にインクを溜め込めなくなるみたいな設定があった筈…だよ…な………

 

加勢しなければ…?いやいや、でも失礼かなと思ってブキ忘れて来た。バカ。どうする?今すぐ戻るか?絶対間に合わない。

 

とか言ってる間に司令が…っ!!!!???

タコが一方的に蹂躪されてるんすけど。

 

 

 

 

……え、なにこれ?

 

 

 


 

 

 

通常、年老いたイカ………インクリングは、体内のインク袋の中にインクを溜め込めなくなる。勿論それはアタリメにも例外無く当てはまっているため適用される。

だが、体内に溜め込めないのならブキの中へインクを直接溜めればどうだろうか。

 

本来ならば体内のインク袋と背中に装着しているインクタンクを接続し、そこからさらにブキへと繋げることでインクの出力を可能にしている。

しかし先程話したように年老いたインクリングは体内のインク袋にインクを溜められない。

 

だが誰かが見張っていないとタコたちが地上への侵略を早期に処理出来ないかもしれない。

 

 

ならば、と、当時アタリメ率いるカラストンビ部隊へ所属していたブキチの祖父にあたるカンブリア・ブキノサイが大ナワバリバトルで使用していた零式竹筒銃を改造・改良し、銃の発射口をインクへと押し付け吸い上げることで、体内でインクを溜め込まずしてブキを使用する事が出来る様へとなった。

 

 

それこそが。

 

 

 


 

 

 

目で追えないほどでは無いが、速い。

ははっ…………ヒト速でも積んでんのか?

 

………言い忘れたが、当然ゲームの様にイカの身体能力が全員同じなんて馬鹿な事は無い。

 

泳ぐ速さ、走る速さ、エイム力、勿論ブキの重さも関係してくる。それらの情報から自分にどのブキが合っているのかを選ぶのがこの世界のスタンダードだ。

 

ギアパワーを付ける事である程度は補えるが、それでも老いによる弱体化はそう安い物では無い……

 

アタリメ司令のフク、クツのギアパワーは何か知らないが、アタマのギアである【でんせつのぼうし】のメインギアパワーは攻撃力アップだった筈だ。

 

なのに、これ程までに圧倒している。

戦闘開始時には予想よりも多く10体程度のタコが居たが、俺が思考している十数秒で3体ほどにまで減っている。俺の知っている老イカの身体能力と比べても異常。…いや、爺ちゃんは強いから別とするけど。

 

 

 

 

…あ、こんな風になりたい。

 

長年ぼうとして、何となくでやってきて、しっかりとした目的もなく彷徨い、死んで、生き返って。

愛してくれる家族と会えて。

 

それでもやりたいことが分からなかった自分の心に、やっと炎が灯った様だった。

 

 

これを生きがいと呼ぶのなら。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「ふぅ……きやつら、久々に来おったわい………体も動かしにくくなっていたし、そろそろ孫に任せるかのゥ……

 

 

「ア…アタリメ司令!」

 

「ヌ……どうし…「俺も、貴方みたいになれますか?」…ヌッ?」

 

 

どこぞの緑髪の様に叫ぶ。

ヒーローになれるかと。憧れへ近づけるかと。

 

 

「…………」

 

 

司令は、俺の目を見つめている。

突き刺すような視線がそれだけで痛い。

老いだとか関係無く、その目には明らかに軍人として、"ヒーロー"の最前線としての光が見えた。

 

怖い。が、怯むのは駄目だ。

今決めたのだ、この人の様になると。

 

 

「………おヌシ、ワシに協力せんか?」

 

「…………はい?」

 

「はいっちゅーことはYESって事じゃな?」

 

 

 

はい???

 

 

「よし!今日からおヌシをNew!カラストンビ部隊隊員の………0号に任命する!」

 

 

はい?????

 

 

「ヌ?なぜ1号じゃないのか…じゃと?」

 

 

言ってないです。

 

 

「実はのゥ、ワシには孫がいての。もう1号と2号にして欲しいと約束してしまってるんじゃ。でも正式には任命してないから本当ならヌシの方が番号は若くなるんじゃが、約束を破るのは不本意なのでのゥ………」

 

 

ほう?

 

 

「なので、おヌシは今日からNew!カラストンビ部隊隊員0号じゃ!」

 

 

はえー………???

 

 

「隊員になるにあたって、ヒーロースーツを与え…たいんじゃが………今はまだ作り終わっていないのでな。帽子だけ渡しておくぞい。」

 

 

【でんせつのぼうし】をてにいれた!

 

 

は?

いや、ちょ、えwwww?

 

 

…………は?

 

 

あ、えーと、ちょっと疲れたんで帰ります。

 

 

「またくるんじゃぞー。」

 

 

やさしいせかい

 

やさいせいかつ

 

 

駄目だもう頭働かん帰ろ。

 

 

「今日はありがとうございましたー。」

 

「ウム、じゃあのー。」

 

 






で、チャーの編成事故が酷かったっていう話でした。誰かはなったこと一度はある筈。
知らんけど。

ロンネクなぁ…(当たれば)強いんだけど…………(エイムが)ね?

あと距離感掴めん。

なぜかリッターは当たる。
ロンブラ系統は当たらない。

訳が分からないよ!

あ^〜、ハイカスの破壊力癖になるんじゃあ^〜。ナイスダマのバリア貫通して空中でペチャって潰すの楽しいなぁ!あとキャンプのガワを破壊してゴリ押すの良いよね。(脳筋)

ローラーの暗殺たのちい
カーボンは暗殺楽すぎてちょいつまらん

あと、ロボムもしくはトーピード2個投げの害悪戦法は絶対に許されない(確固たる意思)




追記
トピは滅べ(過激派)



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今世のテーマを決めましょう。


テンタクルズの二人なら、俺はヒメのほうが何倍か好きです。(突然の爆弾告白)

アンケート途中経過を見てーーーーーーー

ヒメちゃん推しが思ったより少ない…?

ブキチ推しが……いた…だと………???
ネタやろ?ネタなんやろ?(汗)

この小説投稿時にはホタルちゃんが一歩リードしております!!白熱しそうですね〜。



はーい、どうもどうもー。

毎度お馴染みノいです。
ちな、ノリと勢いの略な。言いにくいから他の案あったらそれにすっかもしれない

LINEの【コウハイ】ってアカウントの機能でブキランダムって占いしたらハイカスが出たので投稿します。


アンケートに、【その他】と【ロボムもしくはトーピード2個投げ】の欄を入れ忘れた。ロボム?トーピード?1つだけでも辛いのに2個投げとかwwwwマジふざけんな。

チャージキープ出来ない4Kスコープとかハイカスとかをよく使う身としては本当に滅びろって感じですねはい(ガチギレ)

そりゃあね?短射程が長射程を相手にするには近づいて殺すという手間がある訳じゃないですか。しかも上手いやつには近づいている間に殺されるし理不尽極まりない。それは分かるんですよ、分かるんですよ。ボールド使いでもあるんで。

でもなぁ!!
それでもロボムとトーピードは許されへんのや!!!おちば?短射程だな、うん。だからトーピード使うんやろ?カーボン?短射程だな、うん。だからロボム使うんやろ?

ハイプレ?超射程だな。ハイカスの弱点だよ。

こいつらに殺られた時の俺の気持ち分かる?


滅びのバァァァストストリィィィィム!!!!



追記
わからんでもない。





 

 

 

やだもうおうちかえる。

 

って事で今は家の中で狂い咲いてるのだが。

はー、アタリメ司令強すぎんよ〜……

 

というか、ギリギリ見れたけどあれ、ブキ(竹)の中に直接インク溜め込んで使ってたよな?スプラのブキ店にもあった14式竹筒銃はインクタンク満タン状態からインク回復を挟まずにフルチャージを14発放てるから、という由来からだった(後にアップデートで弱体化されたが)筈だから、名前を付けるとするなら……零式とかか。

 

厨二病くせぇ〜……

 

ほんと、マ・ジ・で、強かった。

あれで120……いや、違うか?何歳だっけ…まあいいか。信じられるか?あれで全盛期じゃ無いんだぜ?

 

勝てる気がしないんですがそれは。

ってか多分タコワサ将軍(ラスボス)ってアタリメ司令と同年齢……だよな?つまりライバル的な立ち位置だった事はある程度想像出来るが……………ゲームだとプレイヤー側が割とあっさり倒してたからそんなに考えた事無かったけど、

 

もしや……タコワサ将軍ってクソ強い?しかもそれを倒してるから主人公くんちゃん超強い?嫌だよもぉぉぉ戦いたくねぇよぉぉぉぉぉ

 

この世界がコミックの方のスプラならまだ良い……。鬱要素が多少含まれているとは言え仮にもギャグ漫画だからだ。でもゲーム版だとなぁ………鬱要素多すぎて壊れちゃ^〜う

 

タコ達のイカ体実験を始めとして、オオデンチナマズの失踪による電力不足、ヒメのハイパーボイス(流れ弾)、ネル社の実験施設によるタコ達の洗脳計画、世界をネリ直そうとするデンワ、ジャッジくんのクローンであるコジャッジくんの闇…………………

 

 

 

 

 

 

 

あれ?スプラ界って思ったよりやばい?

 

 

 

 

 

 

 

 

アカーーーーーーーン!!

死んでまう!死んでまうがな!!!

 

待て、落ち着け、素数を数えるんだ。

0、1、2、3、5、7……ん?0って素数だっけ?

尾張!!平定!!!!

これだから駄目なんだ。バカ。ドアホ。

 

 

…とにかく、この先の事よりも目先の事を考えねばならない。時間はアタリメじっちゃんの所で2時間程潰してしまったため今は4時。3時のオハギは大変美味でした。ありがとう、じっちゃん。

 

さて、本題へ戻そうか。

俺にはとにかく金がない。

調子に乗ってこの……あ、今いるのは適当に決めたマンションね。このマンションの部屋を借りるまでの間に買い食いしまくって金欠になっちった☆いっけね☆

 

ってな訳で、最悪の場合例の英雄にタカりに行くのも視野には入れて置くけど、流石に俺にもプライドはあるので却下だ却下。プライドあったの?とか言うな。俺泣くぞ?

 

んま、とにかく、金稼がんと明日のマンションの部屋代も払えないよって事だ。世知辛ぇ…、世知辛ぇぜ(自業自得)……

 

この世界には勿論クマサン商会以外にもバイトがある。現実だからな。ただし命懸けでは無い分給料は安めだが。

 

今後の指針としては、バイトで食いつないで、金に余裕が出てきたらバトルに参加し、勝てても負けても一日一戦、ある程度軌道に乗ったらバトル一本で生きていく。

 

みたいな感じとなった。考えた中では1番安定したチャートだと思う。借金とかは怖いからしない。論外。当たり前。

 

ここからは地獄だぞ。

やってやれ、イサキ。

なんとでもなる筈だ。

 

 

 

 

ガンダムだとっ!?

 

鳴らない言葉を

もぅいぃちぃどえがぁぁいてぇぇぇぇぇ

 

 





唐突に入る例の曲。

いや〜、疲れる。つか絵とか書き始めたからますます時間が無い。助けて青たぬき。助けて紫ばばあ。アカン死ぬぅ!!

いぇーい弟見てるぅ〜?

Switch封印された。
(^p^)あうあうあー

もうだめだ……おしまいだぁっ……!

勝てる訳がないよっ……!

ガンダムだとっ……!?

鳴らない言葉を
もぅいぃちぃどえがぁぁいてぇぇぇぇぇ



追記
ようやるわほんと。




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うそっ、この仕事………高待遇すぎ……っ?

こんちゃー。
ヒトは滅びぬ、何度でも蘇るさ!
ノいです。ちゃっす。

俺の予想としてはスプラ3のラスボスはクマサンだと思うんよね。ただの敬称としてクマさんって言ってる線もあるんだけど、クマ3って感じに見えてくるんよ。

あとクマサン商会のBGMもね。曲の、製作者?の名前がω(オメガ)-3って言うんだけど、これ…3-3じゃね?っていう。こんな3を推してくるならちょっと不信感強いんよ。

あと一回のバイトで合計金イクラ数100個以上ゲットしたとしても最後のリザルト画面で「モウスコシガンバッテクレテモ」って言ってくるの苛つく(私怨)

しかも金イクラをどうやって使うのかとかも教えてくれてないし、ダウニーみたいに姿を見せてもいないから怪しい(偏見)

紳士的な口調の奴はゲームだと大体敵だからね。しょうがないね。






 

はーい、イサキの金策教室、はっじまーるよー。俺みたいな金持ち目指して、頑張っていってねー!

 

ま、貧乏人なんですけどね!

 

草。

 

 

はいはい、イサキだよ。

今取り敢えずスマホでバイト探してるんだけども、バイト殆どねぇ。少ないバトル関係のギアやらの服も既に埋まってやがる。そういやイカって享楽的な種族だったか。楽しそうな事以外しか残ってねぇ………

 

 

 

あれか。クマサン商会のバイトは命のやりとり〜みたいなハラハラ感を楽しみながら金稼げるから人気になった訳か。つーことは今残っているバイトはつまらないもの…………駄目だ、やる気失せちまった……

 

こうなりゃ一か八かでナワバリバトル行くか?でも流石に怖いしなぁ………

 

あ、せや、取り敢えずアタリメ司令に相談しに行くか。帰って来たばっかでもっかい行くのも気不味いけど、賭けよかマシだ。勇気を振り絞れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

はい。てな訳で舞い戻ってきましたタコツボバレー。出ていったばかりで直ぐに戻るのほんときついわ……主にメンタルが。

 

つか司令いなかったら終わる。

助けてアタリメ司令!

 

「ヌ?思ったより早く来たの。ほれ、オハギじゃ。」

 

ありがてぇ……ありがてぇ………

 

うまい!うまい!うまい!

 

ふう。とても美味でした。

 

 

「で、どうしたんじゃ?」

 

せやった。

 

「えーっとー………、俺、このハイカラシティに上京してきたばっかりなんですよ……で…それで、出来たら良い感じのバイトとか教えてもらえないかな〜、と………」

 

運命の決まり目ェ!

決めるアタリメェ!

バイト探してぇ!

俺は死にかけぇ!

 

ラップを刻みカミに祈れぇ!

決まる勝利で金を得てぇ!

 

王の(ロード)を切り拓けぇ!

 

 

「あい分かった、知り合いの孫が経営しとるところがあるのでの。少し掛け合ってくるわい。ちぃと待っとくれ。」

 

勝ったな(確信)

貴方が神か?英雄か。

マジで勝った?心配だ……

 

やべやべ、ラップが染み着いちょる。やばい口調も移ってた。

 

……はあ、これで見つからんかったら田舎帰るか?いや、それくらいの金もねぇ。ナワバリに参加するしかねぇが…というか元々金無くなったの自分のせいだしな。バトルするしかない!!!

 

ここで見つかるのが最善なんだが、そう上手くはいか「ウム、なら今行かせるぞィ」勝ったァァァァ!!

 

大丈夫!?上げてから落としたりせんよなぁ!?

 

あ、戻ってきた。早く早くゥ!

 

…おっと、地図?

 

「許可はとれたぞィ、場所は…ここじゃ。」

 

ほうほう…?なん………だと……?

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

良いんすか?マジで良いんすか?

だってこれ━━━━━━

 

 

 

カンブリアームズじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「名前は……ほうほう、イサキ………キミがアタリメ司令の言っていたボーイでしね?」

 

「はい、そうです。」

 

 

今話しているのは、スプラでムカつくキャラランキングを開催すればおそらく上位の辺りには食い込むであろう"ブキチ"だ。

 

でも実際に話してみると意外に憎めないキャラしてんだよなぁ……こいつ…………話長いけど。

 

ブキの知識に関しては超一流のエリートで、公式改造品である"ブキチセレクション"を売り出し一躍出世(?)した若き天才である。………話長いけど。

 

 

「━━では、うちで働くと言う事で良いでしか?」

 

あっべ話聞いてなかった。

まあスプラ2ではシオカラーズと協力してたし大丈夫やろ。あとこのチャンス逃したらワンチャン死ぬ。

 

「アッ、ハイ」

 

かくして、ブキ屋【カンブリアームズ】で働く事となったのである。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

*1

 

 

 

 

 

 

 

 

「実は、ここしばらく従業員が足りていないのでし。」

 

何か語り始めたぞこいつ。

 

「元来、インクリング達の性格…というより本能とでも言った方が良いでしかね。イカ達の本能は【楽しい事】と【オシャレ】に関しては無限の好奇心と行動力を発揮する種族でし。でも逆に言えばそれは、楽しくないことに対しては本気を出さない上やろうともしないという事でし。」

 

ほーん。

 

「そして、このブキ屋の仕事はイカ達にとっては退屈極まりないものらしいでし………。カウンターに立ち、お客が来る時をじっと待つ事も、ブキの整備を長時間する事も、どちらもイカ達の言う【楽しい事】には該当しなかったみたいでし…………。」

 

へえー。

 

「それでも収入は良いのでブキ屋で雇われるイカも多少は居たのでしが、その過半数はバトルによる収入が安定するまでの繋ぎだったでし。なので、その雇っていたイカ達が強くなりバトルで食べて行ける様になればもう、面白く無い仕事は辞めるでし。」

 

バレテール?これもしやバレテール?

 

「そんな時にアタリメ司令から『少年を雇えるかの』との連絡が入ったでし。この状況には渡りに船……直ちに雇えると許可を出したでし。そして来たのが━━キミでし。」

 

「キミの目は他のイカ達とは何かが違っているでし。楽しさを追い求める様な目……それを悪いとは言わないでしが、そんな目をしていないでし。」

 

「ボクはキミを雇いたいでし。でもキミが別のバイトを探すと言うのならば何も言わないでし。」

 

「さあ、どうするでし?」

 

 

あのさぁ……断りづらい空気出さないで頂きたい。ここで帰ったら俺明らかに悪役じゃねえかよ。いや、まあここで雇ってもらえなければほぼ死だから帰らんけども。

 

 

「何も言わないという事はYESという事でしね?」

 

 

お前もそれ知ってんのかい。

 

 

「では、今日からキミはカンブリアームズ店員でし!おめでとうでし!」

 

 

あざぁぁぁぁす!(ヤケクソ)

 

 

 

 

 

 

*1
二次面接的なやつ。





オチは特に無い。眠い。寝ます。
おやすみ。

と言うとでも思っていたのか?(野菜人)

言うんですねこれが。

あとこの小説を書いたからだと思うけどイカに転生してる夢見た。楽しかった(小並感)。






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合法的に色んなブキ触れるのって良くない?

はいはいはいはいはいはいィ!

俺だ俺だ俺だ俺だ俺だ俺だ俺だ俺だァ!







ノいだよ。

俺が煽られた時?そうだねぇ………殺した上で全落ちさせる事にしてるねぇ……

ハイカスの超火力に喧嘩売ったんが悪いんじゃないんか?ええ?悪いんじゃねぇんかワレェ!!

あととある試合でガチギレした時、ヒーローローラーでリスキルしてたなぁ……相手の編成がカーデコ・ヒッセン・パブロ・ボルネオだったから完封した。因みに煽ってきたのパブロな。パブロダッシュしながら死んだ跡をぐるぐるしてピチャピチャしてきたからブチギレですわぁ…………


そういえば最高キルレ更新したのこの試合か。22キルだった気がする。まあハイカスでそのキルレ越えて23キルしたことあるけど。

とはいえX帯の友人は最高キルレがボトルかなんかで34キル取ってたりしてっから慢心は決してしない。

リグマwwwこいつとチームでやったら31キル取ってて草だったんだがwwww









力が欲しい…………!

〈ならば与えよう〉

この声は!

〈さあ、使え〉

この…ブキは………

〈そう、お前が1の時から愛用し、ついに勝利数が最近3桁へ突入した持ちブキ……………〉

〈ヒーローローラーだ〉








ありがとう、任天堂。

ありがとう、ゲームフリーク。

ありがとう、野上さん。


このブキのお陰で俺は…………
魔境【C帯】を抜けられた。





圧倒的………感謝………………





 

 

あー、暇だぁ………………

 

どもども、ようやく脱☆NEETした俺です。

で、今は雇ってもらった例のとこで働いているんだけど…ねぇ……………

 

これはつまらんわ。うん。

 

一般イカとはいえ元人間である俺の魂がメインの精神と感性でも流石につまらんってこれは………一応本の持ち込みは許可されてるとはいえ、客が来なかったら座ったままだし客が来たとしても会計は立たずにできるから客に呼ばれるとかじゃない限りほぼ立たん。

 

要するに何もしないで座ってるだけの簡単なお仕事です。ただしクッッソ暇だとする。

 

こんなの俺じゃなきゃ仕事やめちゃうね。

 

 

 

 

でも元々俺って機械いじりとか好きだったし、ゲームの世界に入れたらとか考えていた俺にとってはブキの整備をしている時間はまさに至福…………!

 

ふぉぉぉぉ………!!!

あの3Kスコープが!!!

自分の手の中に!!!!

本物がある!!!!!!

 

生まれてきて良かった……………!

 

しかもブキチの粋な計らいで、休み時間にはサンプルとして店に置いてあるブキを使用することもできる!ありがとうございます社長!!(チョロい)

 

でも、やっぱこの世界は現実なわけで、ブキを持つ為だけにも筋肉が必要なのだ。リッターとかクソ重いぞ。だってブキのタンクの部分マジモンの鉄だし。ただでさえでかいし。

 

ハイドラとか全体合金だぞ?

まあ今まで鍛えた甲斐あって持つことはできたけども、あれなんて5分間(ガチマ)は愚か3分間(レギュマ)すら持ちながら動き回って戦うとかほんと無理。

 

やはり筋肉なんだなぁ………

したくない予想はしてはいたが、前世の様に手首と指の筋肉、それと頭だけを鍛えれば勝てる訳では無さそうだ……………当たり前だが。

 

で、重量級ブキを使うために必要な物として、とても大事なものがある。まずはブキの仕組みから説明しよう。

 

重量級ブキの大半は、例外なく他の武器種と比べて巨大になっている。これはブキの中にインクを含ませ圧力によって一度に大量のインクを振りまき、塗り、発射する為である。………………その大きさ、重さに必要な物は大きく分けて2つ存在する。1つは先程話した通り力だ。では2つ目はと言うと、体幹だ。

 

例を挙げよう。原作をプレイしたことのある人は大半が見たことがあるのではなかろうか。

 

ダイナモローラーを振るイカの姿を。

 

ダイナモローラーも含めローラー種は上に大きく振りかぶり、そこから振り下ろす事でインクを撒き散らす。さて、カーボンローラーというローラーの中でも火力が低い代わりに振り下ろすのが早いブキがあるのは皆も知っていると思う。ここからは考察になるのだが、()()()()()()()早いのでは無いだろうか。

 

何いってんだこいつ?となっても言わないでくれ。俺もちょっと分からなくなってきたから。

 

軽いブキほど振り上げやすいのは当然だよな?自分に掛かる重さという名の負荷が少ないからだ。さて、皆は重いものを持つときどうなると思う?バーベル上げを見ると分かりやすいが、持ち上げる(振りかぶる)瞬間に腰を低くしていると思う。実際の所は知らん。

 

俺が何言ってんのか分からなくなってきた………

 

とにかく、難しい論理とか抜きでさ、重いものを持ち上げる為に必要なのは?頭の上に重いものがあるとして、それを落とさないようにする為に必要な物は?

 

倒れないようにする力とバランス力だ。(あと単純な筋力。)要するに膂力とも言われるもの。それはつまり体幹だ!!!

 

 

リッターの方が分かりやすかったか?

圧縮したインクを一瞬で放出すると、インクを放つ側へ反動の衝撃が来る。(実際俺も一度打ってみたのだが、肩が外れるかと思った。骨無いけど。)その衝撃を抑え、倒れない様に耐えるのには体幹と筋肉が必要となってくる、と。

 

 

 

…………………ま、取り敢えず、

重量級ブキは体を鍛えなければ使えないっていうことだけ覚えてりゃいい。わざわざ説明する必要無かったな。

 

 

という事で絶望した。

何にだって?決まってるだろ。

前世からよく使ってきた愛ブキを目の前にし使用を体験してみたら自分のスペックが足りていなかったというこの喪失感!!が、あったからだよ。

 

まあランク上げた上に金貯めなけりゃそもそも買えもしないんだけどさ。

 

本当に………

 

「世知辛ぇなぁ………」

 

 

 





書いてて真剣に思う。
ブキ、使ってみてぇ〜!!

夢とかじゃないんだよ。
本物が欲しいんだよ。

まあ最近夢の内容を何故か大体操れる様になってきてブキを使えはするんだけども。それも楽しいんだけども。

でもさ、現実で使ってみたくない?

現実とフィクションを混同してる訳ではないんだけどさぁ、楽しそうだなって思うでしょ?思うよねぇ?

ってな訳で、はい、アンケートのお時間です。


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俺「バイト楽しいなぁ」←一般イカ達「何言ってんだあいつ怖っ……」 俺「解せぬ」

バトルはまだない。
何卒ご容赦を………

どうもノいでーす。
バトルシーン書くのムズいから後回しにしてる訳じゃないよ?ほんとだよ?

今回はイサキがひたすらバイトの感想を言っていく回。これ読んどくと後々俺が書くことが理解しやすくなる(かもしれない)ですよ〜。

それではどうぞ。




やっと………やっとだ………………

 

やっと安心できるほどの金額が貯まった…!

 

どうも。

ブキ屋のバイトが思ったより楽しくなって、気付いたら三ヶ月ほど経っていたイサキです。

 

流石にこんなやってるとね、うん。

常連の人にも顔を覚えられてくるもんですよ。因みにブキチに軽く俺の評判的な物を聞いてみたんだが、

 

イカからは『そこそこイカしてるし仕事も早いし文句は無いが、強いて言うならブキ屋のバイトを続けているのは頭がおかしいと思う』と思われているらしいです。そっか……俺頭おかしいと思われてんのか……

 

イカ以外のクラゲとかからは『とても仕事が早く業務がトントン拍子に進む上サボっている所も見たことがない。今までのバイトイカとは一味も二味も違く、うちの店にも雇いたいくらいの有能さだが、イカなのにブキ屋のバイトが飽きないのは頭がおかしいと思う』らしいです。

 

いや、俺頭おかしくねえからな?バイト続けられねえ奴らが飽きっぽいだけだからな?

 

イカという種族特性に『飽きっぽい』という習性が入っているからそれが当然なんだが、あいつらが楽観的すぎるだけなんだよ!!!!念には念を、だろ!?2.3回バトル出来るくらいの金が貯まったら直ぐバイトやめてくし辛抱が足りなさすぎるんだよ奴らは!!

 

それくらい軽い価値観が欲しいなぁ……

つか新しく入ったバイトもこの仕事のつまらなさに呆れて別の所に行くんだよ。そのせいで一度会った事があるイカでも俺のこと忘れてる奴多いし、さっきも話した評判のせいで新バイトイカも俺に関わろうとしないんだよ!

 

俺は寂しいよ………

友達が未だにゼロである。

フレンドが欲しい!欲しいんだ!!

 

……そういやアタリメ司令の所2週間くらい行ってなかったな……最近若者の上京が多くててんやわんやしてて時間取れなかったから、明日あたりに行ってこようかね……………

 

それはそれとして、だ。

このバイトをしていた三ヶ月間に毎日あった休み時間には必ず練習場へ行きブキ屋のブキを借りて(許可済み)試し打ちしてたんだけども……………

 

先程も言った通り店に来る若者が多すぎて休み時間が少なくなっている。しかもその上新バイトイカが来るのも少なくなっているしどんどん仕事がキツくなっている。その分筋トレも出来るし試し打ちで鍛えた力や体力もある程度はあるからそれ程辛くはないし、仕事の時間に比例して給料も増えるしで文句はないんだが………

 

その分俺が抜けた時の穴があまりにも大きすぎるという問題が浮上してきてしまってな……

 

俺のイメージ的には、

【ブキ屋のバイト=娯楽】

と言っても過言ではないくらいの感覚だからいいんだが、俺が中身までイカだったとしたらえげつないブラック企業である。

 

実際イカ界のSNSではブキ屋がブラックだという書き込みが多くなっている………。

 

そんなこと書いたら俺の負担がもっとでかくなるだろうがよ!人の気持ち考えた事あんのか自己中が!(自己中)

 

あと、練習場で試し打ちしすぎて距離感、構造とかも全部把握してしまい、練習がヌルゲーとなってしまった。スコープ系のブキでも、的を確認せずに百発百中で撃ち抜くことができるようになってしまったためすることが本格的に無くなってきてしまった。

 

んでまあ、ついこの前にブキチに相談してみたら、『なら改装工事を行うように上に掛け合ってみるでし!この依頼は前々からあったでしから、良い機会でし!』だそうだ。やったね!

 

あと補足。俺は午前中はバイト三昧で、朝食、昼食を食べて午後1時まで一人で店を回している。とはいってもブキチは年中いるのだが。で、午後はフリーなのでこれからはその時間帯にバトルの時間を付け加えよう、って事だ。

 

睡眠は22時(10時)〜(次の日の)6時までしっかりと寝ている。

 

一般イカは12時間は普通に寝るらしいのだが、俺は8時間で十分だ。12時間とか頭がぼーっとして仕事が手に付かん。ここも頭おかしいと思われてる理由なのかもしれんな。

 

店が開くのは午前の8時からだ。なのでそれまでの空き時間も試し打ちをしている。

 

外が暗いとたまにタコトルーパーが必死に隠れようとしている姿が確認できる。大丈夫だぞ安心しろ、殺ったりしないから。スマホに載ってるニュースってタコも見てんのかな?知らんけども。

 

今話すことはこれくらいで終わりだな。

 

 

 

 

次回!ついにバトル……………………

 

 

 

の前に、久々に司令の所に行く!の回。

お楽しみに〜。

 

 




ネタがねえ。アンケートの。

誰かネタ提供してくださいお願いします………!ある程度はストックはあるけども流石にきつくなってきた。

というか何で俺全話に一つずつ違うアンケートやってんだろうな。意味分からん。


この前のNintendoダイレクト見た?(遅)
俺は滅茶苦茶テンション上がった。
ん〜……でもサーモンランが続投という事はクマサンラスボス説が薄くなってしまったな……

まあそこら辺は追々分かるでしょう。
さいなら〜。



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取り敢えず話し合いが先だと思うんだ。

アンケ…

ボーイ不人気だねぇ……
やっぱ読者に男多いのかぁ…?
まあボーイの髪型が(個人的に)微妙なの多いから『私女だけどガールの方が好き』ってのも分かる。(わかる)

というか男の俺すらアバターにしてるのガールだもの。なんかボーイって暑苦しいんよね。むさいというかなんというか。…ね!

その点スクショとか自撮りとか、普通のファッションとかでもガールの方が映えるからよく使うのはガールですはい。ちな、タコガールの方。……ね!

やっぱNintendoONLINEに入ってオンライン戦始める前にヒーローモードとオクト全クリするって作戦は間違ってなかった。



追記
ようぢょ。




 

 

む、マンホールの水管が綺麗になっているな………ブキチか司令が掃除でもしたのだろうか。

 

ども。タコツボバレーに向かっております。

イサキです。

 

久々に司令に会うなぁ……

元気にしてっかな?原作始まるまではある程度の修正力が働いて死なないことを願っているが、そもそも俺がこの世界にいる時点でそこら辺は謎だし、知人に久しぶりに会うってだけで俺の陰キャハートが割れかけてるからほんっと不安。

 

こうかは ばつぐんだ!

 

今にでも倒れそう。とにかく胃が痛え。

ストレスえぐい。

 

はい〜、まあそんなこんなで着きました………

が?え?え?ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ?

 

は?じいちゃん居ねえ。なんでや?待て!落ち着け!これは罠だ!きっと今回も小屋の中に居るはずだ!!

 

 

 

 

チラッ……

 

 

「………ふぅ〜……………」

 

 

 

いねえんだなぁ、これが。

 

 

何で居ないん?

もしやこれ原作始まってる説無い?

ヤバイヤバイバイ……"転生したなら原作介入"が義務といっても過言では無いというのにもう始まってるという訳か?悔いても悔い切れんぞ?

 

 

〘あのぉ〜、何しとんね?〙

「………へ?」

 

 

縁側に置いてある豚型の蚊取り線香から声が聴こえる。誰?

 

 

「…司令を探そうと。」

〘なんで…司令を探してるん?〙

 

 

え?そりゃまぁ…

 

 

「………礼を返しに来た。(礼を返しに来た)」

〘礼を……返しに………?(仕返しに…?)〙

 

「っ………おじいちゃんの敵ぃ〜!!!」

 

〘…!!!!アオリ!!!!!〙

 

 

…………………アオリ姐さんんんんん!?

えっ?マ?マ?マンメンミ?(混乱)

黒いゲソ、ぱっちりとした目……そしてその手に持つヒーローローラー………これって……!

ああ、アオリだ。

 

まさか本物に会えるとは拙者感激でござ━━━━

…まぁそれよりまず防がないとな。

 

 

ガキン!

 

 

っ…ぐ……思ったよりおん…っも……!!!

力ぁ………つ、つぅ……っよ……!!!

ローラー持って来てて良かった…!

 

仕方ない、一度引いて体勢を…あーもう殺気!

人によっては腰をいわすくらいまでのイナバウアーをかまして撃たれた弾丸を躱す。完全にこれはチャージャーの弾道と弾種だ。

 

ショットが放たれた方向を睨みつ……け…

 

ってホタル姐さん!?

いやまあホタルとアオリは幼少期からずっと一緒だったとかの設定もあった筈だから一人居たらそりゃもうひとり居ますよね知ってる。

 

で……イカを殺す様なガンギマってる目をしてるのはどうしてで……………

 

っおぁ危ねえ…?!待って。待って下さい。待ってっつってんだろうが。この二人のコンビネーションが上手すぎて攻撃に出れないんですけど。どうしろと。俺明らかにこの2人より強い筈なのに。

 

 

どうする?

 

▶説得する

 実力行使

 なかまをよぶ

 セクハラ

 

 

全て嘘です!!!!(某パンツ感)

 

「ちょっ、話を「もんどーむよー!」駄目だこりゃ……!」

 

駄目だこりゃ。今までの経験からしてこうなった子供は話を聞かないんだ………っ!

クソめんどくさい。話をしようよ!!!

 

ということで、実力行使に移ります。

ってできたら直ぐにやってるんだよなぁ!

もうほんっと……強すぎな君ら。

 

一応以前の失敗から学び、俺が実家から唯一持ってきたブキであるローラーを持ってきたのだが正解だったな!

 

親父から教えられたトンデモ技も使い先程のチャージャーもローラーも受け止められたがイカんせん人数不利がキツい!スプラは人数不利の差がデカいのに2対1とか…耐えてるだけでもこれって…勲章ですよ?

 

因みにこの世界はゲームでは無いので勿論ブキでインクを防いだりブキそのものを投げる事だって出来る。アオリもローラーを使っているのでチャンバラの様に打ち合える。要するに筋肉。

 

んでもって落ち着け二人ィ!

落ち着かねえよな知ってた………。

冷静さを取り戻せると良いのですが。

 

何度も言う。アオリの一撃がいちいち超重い。打ち合うだけで痺れるって並の腕力じゃない。そしてアオリの隙をつこうと動けば間髪入れずに横槍のチャージャーが入る。エイムが完璧な上あれフリックショットしてんな…!?

ざけんなマジで…!?

 

今俺が使えるのはこの手に持っているローラー一つのみ。ボムは無い。そして殺るのは論外。

向こうは明らかに殺ろうとしてきているがもし怪我をさせたりした場合アタリメ司令との交流に罅が入る可能性すらある。

あとリョナ判定は勘弁してほしい。

それ故に潰せない。

 

俺の性癖は一般的なんだ。サイコパスとかサディストみたいに人(イカ)を虐めて楽しくなんてならないし、むしろ他人の怪我を見ただけで自分も痛くなる(気がする)くらい耐性が無い。

 

 

 

さて、この状況でどうやって勝つか………

 

 

 

 

時間稼ぎ一択に決まってるんだよなぁ?

司令を待つのがこのバトルのクリア条件だ。

 

 

 

よし、耐えるぞ!

 

 

 

 

 

 

 

キング・クリムゾンッ!

 

 

 


 

 

 

後には結果だけが残るッ!

 

 

ということで時間をカットしたんだが、今は無事アタリメ司令が帰ってきて、4人で仲良くオハギを食べてます。

 

…………に、しても、シオカラーズってジジコンじゃね?ってかすかに思った。(おじいちゃんっ子って何て言うの?ジジコン?祖父コン?)司令がパトロールから帰って来たとたんに俺とのバトルほっぽり出して抱きつきに行ったからな……

 

で、そっから司令と俺への質問コーナーが始まり、説明に納得したのか縁側に座って後は上記の通り。疲れた………

 

 

ん、どうしたんすか司令。

自己紹介……………?……あっ………………。

 

自己紹介、してなかったわ。

そりゃ誤解しても仕方無いかもしれん…けど、こっちの話も聞いてほしかったし、あとできれば司令が紹介しといてくれた方がすんなり事が進んだのでは………?

 

と、思った事は言わないでおく。

口は災いの元とも言うからな。

 

 

 

「…………………どうも、イサキ…、です。」

 

   人^人^人^人^人

 < 圧倒的コミュ障 >

   Y^Y^Y^Y^Y

 

 

 

アアァァァァァァァ↑↑↑!!!!!!

 

アタリメ司令と初会合の時から挨拶練習してたのにコミュ障発症だよどうしてくれんだよ。

 

 

「こやつはNEW!カラストンビ部隊隊員の0号じゃ。仲良くするんじゃぞ。」

 

 

そういやそんな事言ってましたね。気付いたら部隊に加入されてたの思い出したわ。

 

 

「0ごう………なんかすごい………!」

 

「じいちゃん……たしかにアタシら1ごうと2ごうっていったけど、それはなんかズルくない?」

 

 

アオリは純粋な反応だなぁ……

ホタルさん、そんな目で見ないでくれます?

少し謎の罪悪感が出てくるんで………

 

 

「必要以上にタコとの戦いに無関係なイカを巻き込んではいけない。これは鉄則じゃ………。じゃが、それ以上にタコの動きが最近になってさらに加速してきとる。巻き込んではいけないと決めオクタリアンを抑えることができなかったなら、もっと大きな被害がでてしまうんじゃ……。」

 

 

…………アタリメ司令………。

 

 

「そ。じいちゃんがいいならいいよ。」

 

「あっ、アタシもー!」

 

 

おん?いつの間にか受け入れられてた…?

まあ受け入れられる分には良いんだけども。

 

 

「……………取り敢えず、司令が元気で良かったです。それではまた………………」

 

「ヌ?イサキよ、少し待っとくれ。」

 

「…………………はい?」

 

なんやろな?

なんか小屋の中に入っていったが……

 

お、戻ってきた。

 

 

………………これ、は……………

 

 

かっこよ………

黒を基調としたシャープな外見を持つヒーローモード限定で使うことが出来る、"ヒーロー〇〇"シリーズのブキ*1が7種類分並んでいる…………だと………!?*2

 

え?期待していいっすか?まさか……………

 

 

 

「この中から、タコツボバレーで使うブキを選んでくれィ。ホタルとアオリが使うんでローラーとチャージャーはやめて貰いたいのじゃが……すまんのゥ…………」

 

ロ、ローラーが使えないだと………

………まあしゃーなしか。そもそも貰えるだけで有り難い!そう思う事にしよう!原作崩壊したら悲惨な事になるかもしれんしな…………

 

………しかし、ローラーとチャージャーが使えないとなるとどのブキがいいだろう?俺はエイムはかなり得意だが距離感を取るのが苦手だから、できれば一確で仕留められるブキが良い………いや、だからローラーとチャージャーは使えないんだって。魅せプができるブキだと尚良し。だからローラーとチャージャーは(ry

他に何か一確ブキは……………あったわ。

 

 

 

「………………なら俺は、これにします。」

 

 

 

 

 

"ヒーローブラスター"

一定の距離を飛んだ後に爆発するインクの弾を発射するブキ。弾を発射した際の硬直のせいで隙が大きいが、エイムを相手に合わせ直撃を取ると一撃で倒すことができる【一確】のブキで、その威力は凄まじい。

 

『一撃必殺』と爆発はロマン。

 

 

「そうか………では、改めておヌシを

【NEW!カラストンビ部隊】隊員0号

へと任命する!」

 

 

 

………何か、感動するな、これ。

 

 

*1
『レプリカ』ではない

*2
スプラ2では9種類だが、初代の時点だとマニューバーとシェルターを抜いたまだ7種類。




〜この時点での年齢まとめ〜

ヒメ:15歳
イサキ:14歳
アオリ:13歳
ホタル:13歳
イイダ:12歳

アタリメ司令:推定120歳
     ↕因縁の敵であり親友
タコワサ将軍:推定120歳


おまけ

ブキチ:推定14歳
ロブ:24歳
デンワ:推定12000歳
ジャッジくん:推定12000歳
コジャッジくん:生まれていない


初代スプラトゥーンの物語が始まる4年前だと思ってもらえると助かる。割と真面目に考えたので見てもらえると少し嬉しい。

あと、ついでに持ちブキと戦闘方法もまとめとく。初代組とイサキはヒーローモードで使うブキの流用。

アオリ:ローラー(ゴリ押し脳筋)
ホタル:チャージャー(チートエイム)
ヒメ:マニューバー(特攻前線)
イイダ:シェルター(ヒメを守護らねば……)
イサキ:ブラスター(基本万能)
3号:シューター(優秀)
4号:アンケートで決めようか。
8号:器用貧乏(オクトのミッションのせい)


8号は場合によってはアンケートするかも。
あと、イサキの持ち武器はノヴァネオ…にしたいんだけど、外見が可愛いんよねノヴァって。ロンネクみたいなの持たせたい。でも立ち回り覚えるのは無理だからしゃーない。

まあ取り敢えずブラスター系列です。



ではアンケートです。
どぞ。




追記
キャラを安易に増やすなって。





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ブキにチョコ入れる奴って知ってる?



バレンタイン来ましたね(遅)

ということで季節に合った話です。
ねえ君らはどうだった?どうだった?




ノヴァネオ、使おうぜ!!!!






 

キュッ、キュッ、キュッ、キュッ…………

 

………その日、俺は思い出した……………

 

 

 

キュッ、キュッ、キュ…………

 

…リア充どものせいで休みが潰れる憤怒を……

 

 

 

カチャカチャ、カチャ……………

 

…仕事に囚われていた………屈辱を…………

 

 

 

ギギギギ……………ガコン。

 

一匹残らず駆逐してやろうか…………

 

 

 

 

 

どうも、イサキです。(#^ω^)ピキピキ…

え?何故怒っているのかって?

それはだねぇ………

 

バレンタインの馬鹿共のせいで俺の貴重な休みが潰されたからだよチクショーメェェェェェ!!!

 

 

 

 

あのね?ブキっていうのはね?インクを中に入れて使うものなんだよ?チョコなんて対応していない異物を入れたら壊れるの分かるよね?そんなことも分からないようなギャルやチャラ男共の内の誰かが言い始めたんだろう。『ブキにチョコ入れたら面白くね?』と。

 

問題です。ブキが壊れたら修理してもらう場所はどこでしょう?そうですね。ブキ屋です。

 

普通にブキが壊れた場合はその破損箇所のパーツを交換する程度の仕事で済むから大して時間は掛からない…が、チョコを入れた場合は別だ。素人がブキを洗えば錆びるし接続部の感度が悪くなる。最悪インクすら出なくなる事もある。

 

洗わずにいた場合はさらに面倒くさい。固まったチョコレートを取るためには流水が必要(浸透圧がイカの体に合っていれば触っても問題無い)で、溶けたチョコが部品の間に詰まりパーツを交換しても使えなくなる『再起不能』状態にまでなる可能性もある…………。

 

まあ取り敢えず言わせてくれ。

どうしてブキにチョコを入れようと思った?

 

頭がおかしいのか?

 

多分頭が悪いんだろうな。おけ。

 

 

というわけで今日はもうバレンタインから4日目でございますはい。あと残っているメンテブキは…ダイナモとワサビか…………。

 

あのな、シューターならまだ分かる。だが言わせてもらおう。ローラーにチョコ入れるのはマジで頭が狂ってると思う。

 

何?轢き合いたいの?

どんなプレイだよ。はーあたおか。

 

 

そういやバケスロに蜂蜜入れた奴居たな。

『蜂蜜をガールにぶっかけたかった』

などと述べており………

 

そんときはキチガイを見るのは初見だったから思わず「は?」って言っちまったもの……。

 

流れで言うとだな………

 

キチガイ、メンテに来る

蜂蜜入ってた

尋問

ガールにかけたかったらしい

もしもしポリスメン?

白黒の車が来て助けてくれました。

 

 

と、いうことだ。

 

あとバケスロが只のバケツに見える奴は持ちブキとして使っているとしてもにわかだ。あれ内部構造が滅茶苦茶複雑なんだよ。難しさで言うとシューターとスピナーの間くらいだな。スピナーはマジで難しい。ブキチにも『これ(ハイドラ)を分解し再度直すことができれば君は一人前でし!』って言われたし。

 

 

1番簡単なのは………どれだろうか。

一応ブキチに最初に試練として出されたのがフデだったのは覚えているんだが、分解&修復を繰り返してると全部同じくらいの簡単さになってくるからよくわからないのが本音だ。

 

それと、簡単だとしても時間がかかるから忍耐が苦手なイカはやりたがらない。なので俺がブキチに呼ばれた。

 

その分給料を弾んでくれるらしいので思い切り働いている。どうせ家では動画見ながらゴロゴロするだけだしな。

 

てなわけで断る理由もないので店に行くと典型的なギャルとチャラ男みたいなのが大勢ブキチの前に正座させられていたのは記憶に新しい………。

 

ガチギレしたブキチを見るのは久々だった。

ギャルとチャラ男共は顔真っ青だった。

正座つらそうだね〜(煽)

俺の苦しみちったぁ味わえやカス共(豹変)

 

店に着いた俺を見たギャル共は俺に向かって『う………噂のキチガイ………』と言って仲間と話していた。誰がキチガイだ誰が。

 

因みにガール4人とボーイ4人だった。

プラベでもしてたんかワレ?

リア充は良いなぁ?羨ましいよなぁ?

フレンド沢山居てよぉ…………

イチャイチャしやがってよぉ………

あ"あ"妬"ま"し"い"な"ぁ"………

 

と、いうことで。皆さんに代わってこいつらに褒美(地獄)を与えてやりましたよ。

 

てめえらが増やした仕事だ……喜べ………

手伝わせてやるよ…………

 

ただやはり遅い。仕事が遅い。なので仕方なく5時間で帰らせた。俺は優しいなぁ………

 

 

 

 

 

 

 

このような経緯があって今やっと残り2つまで行ったんですよ。途中で新しい馬鹿が来て注文増えたけどな。チョコをハイドラに入れるのはマジで犯罪。面倒+面倒じゃなく面倒×面倒なんだよ。

 

勿論そいつにも罪は償わせたから一応許してる。だが許さん(矛盾)

 

 

 

 

あっ。そうだ(唐突)

アオリとホタルからチョコもらったんすよ俺〜

良いでしょ?良いでしょ?羨ましい〜?

 

ならお前もリア充だろって?

 

ハッハッハー、やだな〜。違う違う違う……

私は絶対に間違えない…………。

 

義理と本命は違うの分かる?

ただチョコ貰えばリア充って訳じゃないんだよ。

 

味?そうだな〜、食レポすっか。

 

 

【ホタルのチョコ】

美味い。とても美味(びみ)

どっかの店ぐらいとにかく美味い。

 

【アオリのチョコ】

あ、うん。頑張って作ったんだよな。うん。

でも言わせてくれ。炭か?

焦げが苦かったけど何とか食った。

 

【ヒメのチョコ】

毎年くれてる。ありがとう。

最初は控えめに言ってゲロマズだったね。

良くぞここまでマシにしたね。偉いね。

 

 

ヒメとの交流は未だに続いているから毎年貰える。今年もよろしくお願いしますわ。

 

家族からもダンボールで送られてきたから一応載せとくわ。見たけりゃ見てくれ。

 

 

【母からのチョコ】

仕方ない。仕方ないよカッチャマ。

いつも食事作ってるのトッチャマだもんな。(察しろ)

 

【妹からのチョコ】

すまねえ。言わせてくれ。

素材の方が美味いと思う。

 

【父からのチョコ】

は?ウマすぎてウマになるわ(?)。

料理に関しては本当に無敵だなあんた。

自分がそっちに送った手作りチョコムースはまだまだだなぁって実感したわ。自信無くすんだが?

 

【兄からのチョコ】

『チョコの作り方分からないからイサキが欲しがってたブキを送る。目指せS+。』by兄貴

白と自インク色の見事な配色センス……

丸いキュートなフォルム………

そこから放たれる一確の凶悪な爆発弾……

そう!それはノヴァブラスターネオである!

正直チョコより嬉しかった(ボソッ)

 

 

 

 

 

いんや〜、ノヴァネオはいいっすよ〜

初代ならサブはスプラッシュボム、スペはスプラッシュボムラッシュで見事な厨ブキと化していたし、2ではあまり使われていないブキ(当社比)だけどサブのトラップとメインの相性がそこそこ良い上にスペが個人的最強のキューバンボムピッチャーだからクソ強い(個人差あり)。

 

皆もノヴァネオ、使おう!!!!

 

 

 

…………無印?

俺が投げるタイプのサブを使うのが苦手な上にイカスフィア割られてよく無駄吐きになるからネオの方が好き。

 

好みで使い分けてもいいけども……………

取り敢えず使え(脅迫)。使ってみろ。

 

 

 

…………………射程が短いのは注意な。

 

 

 

 

 

 






ノヴァネオ、使おうぜ!!!!

射程は短いとは言ったけどブラスターにとっての短射程は長所にもなるんよ。ほら、直撃当てないとロング系って近距離クソ雑魚じゃん?当てるやつは化け物だ。気にすんな。

その点ノヴァネオならトラップ置いて逃げるも良し、キューバンボムピに紛れて進むのも良し、爆風を外したとしても射程内ならどうとでもなる。

な?強いだろ?

ってことでノヴァネオ使おうぜ!!!!!






リッターに出会ったらどうするかだって?

神に祈れ。




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ついにバトルじゃヒャッハァァァァァァァァァァ!!!

どうも、テストの恐怖に怯えているノいです。ついに期末の2週間前。怖い。超怖い。

何で俺はこんな状況で小説を書いているのか、
コレガワカラナイ。

これぞこんにゃくメンタルだよ諸君。
豆腐の柔らかさを超越しどんな切れ味の良い言葉で切ろうとしても苦労を要する様にこのメンタルは進化したのさ!

まあそんなこたぁ小説には関係無いんですがね。ついにバトル。レギュマを書きますぞ(ムック感)




あと投稿時刻をどうしてもゾロ目にしたかったから適当に1000文字埋めてるところあるからそこは見ないようにしてくれ。すまん。

2022年2月22日22時22分なんて一生に一度しか来ないんだ。許してくれ。


かなり金も貯まったし、更に使い勝手が良くなった試し打ち場でも完璧に立ち回れる様になった。ステージは入った事は無いが構造等は把握した上シミュレーションも万全にした。

 

 

………………と、なると。

 

 

 

 

「そろそろ……………やるかぁ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

さぁて、来たぞ、ロビー。

 

いやぁ……、ついにだねぇ……バトル………

 

何ていうんだろうか、なんか凄い緊張する。

 

 

 

強いて言うならスプラを初めてプレイしたときの様な、学校の入学式の様な……………そんな感じの言い表せないワクワクと不安が入り混じった感覚……。

 

 

 

 

怖くない。不安じゃない。

 

勝ちたい。いや……、勝つ。

 

 

自分に言い聞かせる様に呟く。

 

 

 

 

「やってやんよ。」

 

 

 

 

 


 

 

 

ルール:ナワバリバトル

 

ステージ:アンチョビットゲームズ

 

 

 

 

さて、先ず見るのはブキの編成………。

 

味方に居るのはホクサイ、ヒッセン、スプチャ…

それと俺であるノヴァネオだな。

 

敵のブキ編成は………ふむ。

スクスロ、ノヴァ、わかば、スピコラだ…な。

 

 

スピコラかぁ〜〜〜、スピコラ……かぁ………

人間時代のトラウマを思い出すなぁ……

ポイズンで敵にデバフを掛け自分はバリアでバフを掛け、メインの戦闘力で無慈悲にキルをしてくる悪魔!!!それがスピコラァ………!

 

俺のチームに居るヒッセンも強いけど同じスロ系ならバケスロが良かったが無理強いは出来んな。今のアプデ状態も分からんし……ちな、ブキのアプデはカンブリアームズも関係しているのでその社長的存在であるブキチも呼ばれているが質問とかしていないので俺は知らない。聞いとけばよかったと少し後悔している。

 

まあそんな事は置いといて……………

 

敵も味方も割とバランスは良いな。

強いて言うならチャーが居るこちらが少し有利だがスピコラの圧が強すぎて全ブキに対して特攻持ってるから過信はしないほうが良いな。

 

ポケモンで例えるなら……

あれだ、ドラゴンタイプ。

多少弱点はあれどこのブキ編成の中だと食物連鎖の頂点とも言っても過言ではないだろう。

 

よし。一番最初に奴を潰そう。

スクスロも面倒だがスピコラほどでは無い。

 

ってかノヴァ居るじゃん。なあなあ、どっちのノヴァが強いかタイマンしようや(戦闘民族)

 

わかばは正統派の強さだからまあ……

残りの味方がやってくれるだろ。

 

さて、やっか!

 

 

 

ready……

 

 

デュエル……

 

 

 

 

GO!

 

開始ィィィィィィィィ!!!

 

 

 

 


 

 

しまった…!背中を打たれ………ない?

 

なんやこいつ。ブラスター初使用か知らんが反動に耐えられずにエイムブレッブレじゃねえか練習してからこいやぁぁ!せめて爆風は当てろよ!?

 

 


 

 

何だこのスピコラ?

ポイズン投げずに何やってんだよ?

今投げてたら俺殺せたぞ?

 

 


 

 

おいスクスロもっと体幹を意識してブキ振らんと当たらんぞ!?当てろよ!そこは!!!

 

 


 

 

わかばは……割と強いな、初期ギアと初期ブキ(わかばシューター)なのに強い……サブ垢か?いや、それはそれ用の部屋がある筈だし二週目の強さじゃない。俺みたいにある程度練習してからレギュマ来たんだろうな。

 

俺らのチームの方の自陣を荒らしてるっぽいが引き際を弁えているから死なない。初心者は良く突っ込んで死にがちなんだが…才能あるなこいつ。

 

まあ塗りブキは優先的に殺しに行くんですけどね。取り敢えずリスジャンしての……、近づいて直、と。

 

あ^〜、直撃音が気持ちいいんじゃ^〜

 

 


 

 

 

 

えっ、ちょ、え、敵……、弱い……………?

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

随分と決意を固めてやっとバトルに参加したのに敵が弱すぎて少し拍子抜けしたイサキです。

ワロス。

 

 

考えてみたら当たり前だよな。俺、まだランク1ぞ?ランク=経験=強さみたいな感じでマッチが組まされるこのイカ界では俺と同じくらいのビギナーだけの部屋にマッチするのは当たり前だよなぁ?

 

だがそれを想像していなかった。

やべえよやべえよ……つい調子乗って20キルしかけたよ………途中で『あれ?丘people(おかピーポー)?』って気づいたから17キルで止めたがな(手遅れ)あー、多分サブ垢疑われたよ…………。

 

 

敵も味方もポカーンとしてたもんな。

いやー、マジで俺やらかした。

 

 

……………チート扱いでバトル証剥奪とか、

無いよね?ね?(不安)

 

 

 

 

 

無双はとても楽しかった(小並感)。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

後日。

 

 

 

 

 

謎の手紙が送られてきて俺がビビり散らかすのはまた別の話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

「お■■■うご■い■■、■■.■■■■■!!」

 

 

「?」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「■■■ら、■■タは■■■■■■■■う■■。■■■ん■ス■、■ル■■■■■■■せ■■め………■■■■■マ■。」

 

 

 

「………………?…!」

 

 

「■■で■………さ■■■■」

 

 

 

 

 

 

 

はまさま■■■■かたかあならたらまらくらさはまはまりたはら■■■■■はたはたはまさまんまさ■さまさまさまらはらまさたさはあらまは■■まらた■■■■■■はたほのた■■■■■たすはんはあらまばはつらまるむふましもはきまんたんらとらましたはら■■■もるつは■■いおらとひあそれとさ■ほくさいらふさらみたらはとさあほたろふとはあんありたさたそあらあるとく■■■■らはたほまらあらさまろたろもはあそ■■らたはととらはとさとさあはら■■まそあろまふはあろはもそとほと■■■まりなあなたほとさ■■ねあれとふたさあはまらたふはとんたらたほちらはまほ■■■とふとふはたはたなああああああああああああああああああああああああああ■■あああああああああああああ■ああああああああ■あああああああああああああ■あああああ

 

 

 

 

 

 

 

いたい。

 

わたしがなにをしたというのだ。

 

なにを━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………………■■のために。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




終わり。










あと全然関係ないんだけどさぁ…、


黄緑色と黄色を混ぜてひっくり返すと……
何色になるんだろうね?(意味深)


んじゃさいなら〜。



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手紙の中身

スプラの小説書く奴増えろォ…増えろォ…
どうもノいですよろしくねぇ⤴⤴⤴
このネタわかる人居るかな……

さて言いたいことは特に無いが強いて言うなら先程も書いた通りスプラの小説の書き手が増えてほしい!!色々な人のオリイカの物語を見てみたい!!!次は………君だ…………(某オールマイティ感)

いやマジで。ってか俺がこの小説書き始めた理由の3割くらいはそのためだし。残りの7割?自己満足だよ文句あっか?

  人^人^人^人^人^人
 <  増える黒歴史  >
   Y^Y^Y^Y^Y^Y

ってことで皆も書こう!!!!




 

一仕事終えた俺はまあ、取り敢えず初バトル勝利を祝おうと少し高めの肉を買ってきた。因みに鳥肉な。ただ空を飛んでる鳥をどうやって魚介類風情が狩ったのかは謎だが………。

 

あれか?クラゲの触手とかか?それともどこぞのポケットサイズのモンスターみたいに毒針とか飛ばせるのか?謎は深まるばかりだ……

 

ま、んなこたぁどうでもいいさ(某野菜人感)

取り敢えず事前に買っておいた焼き肉セットを用意して……っと、そういや今日のポスト見て無かったな。なんか知らない間にバトル資格剥奪の旨の手紙とか入れられてたら嫌だし。

 

 

ギィィィィ……

 

 

む、ちょい錆びてきたか?ここマンションの部屋の一つだし錆び付いててもおかしくは無いが…今朝(けさ)ここを開けた時はまだ少し外側が茶色の部分がプツプツとあっただけなのに一日でここまで錆びる…か?

 

うーむ、どうにも厄ネタな感じするんよなぁ……

例えれば首に野生の蛇が巻き付いている様な……

 

 

ま、見ないことにはどうしようも無いか。

何枚か入ってたから厄ネタの匂いが薄い奴から開けていこう。いざ一枚目、開ッ封ッ!

 

まず表には『果』だけが書いてあったやつだな。

えー、何々…………

 

『〇〇月□□日△△時、リュウグウ公園で待つ。来なければお前は腰抜けとなり惨めな思いを味わうだろう。尚お前の大切な物は預かっている。分かったのなら早く敗北を宣言し俺の靴を舐めるが良い   バクラダ カマス』

 

ほーん、またこいつか。疲れるなぁ……ん?誰だって?あ、そっか皆知らんのか。

えー、説明するとだな、ヤンキーだ。

 

心は小学生、体は14歳の不登校不良男子ことバクラダカマス。俺を一方的にライバルだと思いこんでバトル(肉弾戦)を申し込んでくる迷惑者。それがこの手紙の送り主。おい、ナワバリしろよ。

 

 

こいつならどうでも良いや。適当にパピコでも持っていきゃあなんとかなるだろ。多分。

 

2枚目開封イクゾー

 

『おヌシの初ナワバリ見たぞィ。とても生き生きとしておったの。バイトも忙しいだろうが偶には顔を見せておくれィ。またの。  アタリメ

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  アオ〜

 

元気そうやったね。んじゃ。  ホタル』

 

 

ヒーロー組からのお手紙だと……?最高か?

家宝にしなくちゃ………(使命感)

いや流石にしないけど。

 

ってかアオリの字が崩れすぎてて読めない………でも解釈一致ですありがとうございました

 

アタリメ司令は相変わらずあったけえ。ホタル姐さん(年下)は達筆で素晴らしい。見やすい。

 

 

さぁて最後の一つである三枚目を開封……………なんかベタベタしてるんですが?

クッソ気持ち悪いんですが?

触りたくないんですが?

 

うげぇぇぇ……誰だよこんなの送ってきた奴…そうだ!こんな時のためにあれがあるじゃないか!

 

テッテレテッテッテーッテテー

監視カメラ〜(某青ダヌキ感)

 

バイトで残業もどきになったときにブキチがお詫びとしてくれた物なので性能も耐久力も保証できる。【カンブリアームズ】ブランドってだけで性能が保証されるのやっぱ凄えわ。

 

でも俺もそんなところでバイトしてんだよな…

え?もしや俺って凄い?

 

ま、そんなことは置いといて、さっさと録画データ見て終わらすか。手の平の半分くらいの大きさなのに最長で300時間も録画することができる大容量メモリー持ち。しかも暗視やスマホに送る事もできる。最強か?

 

てなわけで見るぞー。

 

 

 

 


 

 

 

フムフム……これは………タコだな。

何か色味が濃い気もするが…まあこれは手紙をタコ達が持ってきた時が夜だったからだろう。

 

先程と変わらず厄ネタ感は感じるが…………

そうだ捨てればええやんか頭良いな俺

 

 

 

イサキ選手構えましたー!!!

ボール(手紙を丸めた物)を相手のゴールにシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥト!!

ホールインワン!ゲームセット!

超!!!!エキサイティン!!!!!!

 

WINNER、俺!!!!

 

 

ん?そんな事して良いのかって?

大丈夫だ、問題無い()

 

あの国民的(?)アニメだって言ってたじゃないか

 

 

 

やなことは全部ゴーミ箱に捨てちゃえ━━━━

 

 

 

たのしい(思考放棄)

 

 





そして唐突に終わる()

Q.思ったよりビビリ散らかしていなかった事に対して何か言うことは?

A.こまけぇこたぁ良いんだよ!!!!!!

男でもなぁ!進む以外の道なら有るんだよ!!

サラダバー。

あっ、そうだ(唐突)そういえばサラダの中で好きなのって何の野菜が好き?俺はトマトがゲロマズ苦手過ぎて吐きそうだけどそれ以外なら割と全部食べれるよ!一番好きなのはキュウリ。

感想欄で教えてね!!(露骨なコメ稼ぎ)



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衝撃の逆凸



暇過ぎて草生えるワロタ。

11話のアンケートォ!!
勿論"イグザクトリー"だよなぁ!!??

どうもノいです。

それでは閲覧いってみよう(マクダーナル感)




 

 

 

 

 

\ピンポーン/

 

 

おん?誰か来たな。

 

結局手紙が来た後にカマスが待っていると思われる[リュウグウ公園]に行ったがパピコを一緒に食べただけだったし戦い足りなかったのか……?

 

全くこれだから戦闘民族は……(小型ブーメラン)

 

取り敢えずドア開けた瞬間に【であいがしら】されるの嫌だから離れて離れて…………

 

これでよし。(のび太感)

 

でもノヴァじゃ射程が足りなくなるな……

ローラー使うか。即効性は同じくらいやし。

 

はいはーい、今行きますよー

 

 

ガチャリ。バァァァァン!!!!(迫真ドアさん)

 

 

敵影からしてタコ!!先手必勝こそがこの世の理!!!!死に晒せぇぇぇぇぇ!!!!!!

 

 

 

ガキンッ

 

 

ッ受け止められた!反応速度が尋常じゃ無い!!

……………………て、え?

 

タタタタッタッタ、タコワサ将軍??(動揺)

 

兎にも角にも拘束だ!!!!

振り下ろしを鎧を付けた腕で受け止められたならば下は疎かになっている筈…………

そこを…っ、攻める!!!

 

小型の機械に乗り込み浮遊している様なので回し蹴りで外側の換気扇的な物を破壊!!コンボを繋げて弱パンチでダメージを稼ぎ最後のスマッシュ攻撃(ローラースイング)で止め……………

クソ、バイソク装置で逃げられたか!!

 

何で1の時間軸なのによりによってお前がバイソク装置を付けてんだよおかしいだろ!!!大量生産が出来てないだけで元々作れてたのか!?

 

 

 

うっ……ぐッ……………!!

体を掴まれた………!?

…チッ、機体の横のやつ分離すんのかよ…………

んなの聞いてねえぞ……

 

 

「ギ…マアマテ、オチツケ。コンカイオマエトアラソウキハナイ。」

 

「ッ?なら、まずは離して貰いたいんだが?」

 

「マタコウゲキシテコナイホショウガナイ。トツゼンコウゲキシテキタノハオマエダロウ。」

 

 

………おっしゃる通りでしたごめんなさいすみません許してくださいお願いします

 

 

「ツヅケルゾ。コンカイココヘキタノハオマエトハナシアウタメダ。アノ"アタリメ"ガサイケッセイシタ【NEW!カラストンビ部隊】ノタイインデアルオマエニ、ナ……」

 

 

待って??ねえ???待って????

O☆HA☆NA☆SHI(物理)するには早いと思うんだ。というか俺まだ誰も殺してませんし。

冤罪ですよ?ハハ………

 

え?何?カラストンビ部隊入っただけで狙われんの?理不尽過ぎない?何だこのクソゲーはよぉ!

 

ほぼ回避不可能な強制イベントの回答に失敗したらラスボスが直接家に凸って来るとかどこの無理ゲーだよ。できるわけねえんだが??

 

取り敢えず罪を軽くしようか。幸い例の巨大アームで掴んだ時に潰さなかったことや『ハナシタイコトガアル』的な事を言っていたことから推測するに殺す気は無い……よな?と思う。

 

今戦ったところでボロ負けなんだよなぁ…ほんとなんか司令と将軍だけパワーバランス狂ってね?

 

あ、外は寒いでしょうしどうぞ中へ……(恐怖)

 

 

 

 

 


 

 

……………何か、待機していたのか2人のデラタコゾネスも入って来てるな……俺の部屋一応4人入りきるらしいから大丈夫だが………

 

 

「……サテ、ホンダイダ」

 

 

ピギャァァァァァァァァァァァ↑↑↑

 

何だよ驚かせんなよなぁ!!!(理不尽)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コレヲアタリメへワタシテクレナイカ?」

 

 

「…………………………はぇ?」

 

 

 


 

 

 

渡された紙袋の中身を見てみるとずんだ色のオハギがどっさりと入っていた………いやどゆこと?

 

 

「ア、モチロンオマエノモアルゾ0ゴウ。」

 

 

えっ?あ、これはご親切にどうも…………

じゃねえよ!!!!!!!

カリスマは!??さっきまでの威圧感は!???

 

あーもう無駄に怖かった………来るんだったらアポ取ってからにしてくださらないか?

 

 

「あの……できれば…アポイントを取って貰わないと驚いてしまうので…何か連絡をしておいてもらいたく……」

 

 

いや怖い怖い怖い………眼力!!眼力よ!!!!

常に睨まれてるようで体がすくむゥ…………

 

 

「ギ…?テガミヲダシタハズナノダガ……チャントトドケタノカ、オマエタチ?」

 

「〜ー〜ー〜ーーー〜ーー〜〜ー〜ーー〜」

 

「〜ーーー〜〜〜〜〜〜ーー〜〜ー〜ーー」

 

 

………………手紙…………?

あっ……

 

 

 

スッ……………(静かに立つ音)

 

クシャ……………(例のアレを掴む音)

 

ペラ……………(例のアレを読む音)

 

 

 

 

 

 

 

ッスー………………………(失敗を噛みしめる音)

 

 

 

 

 

「大っ変、申し訳ございませんでした」

 

「イ、イヤ、ダイジョウブダガ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

うぐゥ……将軍の隣に居るデラタコゾネス達の視線が痛い…………

 

 

「〜〜〜ーーー〜〜ー〜ーーー〜ーーー」

 

「ー〜〜ーー〜〜ー〜〜ー〜ーーー〜〜」

 

 

言語がわからないのが1番怖えんだよ……

やめてくれよ…………

 

 

「……………マア、ハナシハコレクライダ。アトハコノオハギヲアタリメノモトヘモッテイッテモラエレバイイ。ソレトアイツノマゴノブンモワタシテオク。」

 

 

親切すぎないかこのタコ???

 

 

「クレグレモケガトビョウキニハナルナトモツタエテオイテクレ。ハゴタエガナクナルカラナ。」

 

 

いや、だから親切すぎないかこのタコ???

 

 

「マタライシュウモワタシニクルカラオドロカナイヨウニシテクレ。アトホシイカシナドハナイカ?ツギニモッテクルカラコノミヲキイテオキタクテナ。」

 

えっ、優し…………

何か疑ってたのが申し訳なくなってきた……

 

 

「好きな菓子は、えーと…チョコレートです。」

 

「ホウ、チョコレートカ。ヤハリナ。」

 

 

やはりとはどういう意味ですかねぇ?

 

 

「デハマタアオウ。サラバダ。」

 

 

 

 

バタン。

 

 

 

 

 

ッヒュゥゥゥゥゥゥゥ死ぬかと思ったぁぁ………

 

 

に、しても、あれだな。思ってたよりも良いタコだったな。眼力は滅茶苦茶怖かったが…

 

 

それじゃあ、生きてた事に感謝をして………

焼き肉、頂きまーすゥ!!!

 

うまい!!!!!!

 

うまい!!!!!!!!!

 

 

 






ここの小説ではスプラトゥーンとはラスボスが正義側の家に"来ちゃった♡"する系のゲームです。

異論しかない。

全話で張った(?)伏線を即回収。

まあまだまだ適当にばらまいた伏線の処理が終わってないんだけどもね。特に1話の爆弾。

スプラ2の章まで残り続ける伏線だからねあれは。いやー、マジで厄介だと思いますねはい。

デハマタアオウ、サラバダ。


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ロリは良いぞぉ(・ω・)……………

エッッな選択肢があるほぼ全てのアンケートでエッッの選択肢が投票率1位を獲得してるのとても草生えますねぇ!

あと11話のアンケートさん?あんなお題を出した俺も俺だけど変態紳士が多いこと多いこと……

誇らしくないの?(建前)
いいぞもっとやれ(本音)


俺たちは皆……仲間(変態)だ。


それと今日日曜日だからリアルの方のじいちゃん家行ったんだが、きなこのオハギとあんこのオハギをくれて謎のデジャヴを感じた。





ボチョウォン………

 

 

 

みんなー!こっんにっちはー!!!

イカのお兄さんだよ!!

 

そして共鳴召喚!!

 

 

「ムッ!オハギの匂いっ!?こっちか!」

 

 

イカのお姉さん(アオリ)だよ!!

 

 

とはいえまだ13歳のロリっ娘だからお姉さんでもないんだけどね。っていうかやっぱ前から思ってたけどホタルとアオリってヒト状態になるの早いな。ちびっこ民謡選手権の時にはほぼヒト状態になれてたし家系的な感じのやつなのか?

 

でも俺も8歳くらいの時からヒト状態になりかけてたから地域的な個体差………なのか?カマスも13歳くらいで変身能力を手に入れてたし、俺よりは遅いが14よりは早いから個体差説が有力だな。

 

それはそれとしてやっぱり可愛iゲフンゲフンかあいいねぇ……………もっと犯罪臭が濃くなった気がするな。気のせいだろ。多分。

 

 

「はいはーい、これ司令に渡す物だから食べちゃだめだよー。」

 

「えー!じゃあじいちゃんに良いよって言われたら食べて良いの?」

 

「…………なら良いんじゃn「やったー!」」

 

 

 

か"あ"い"い"な"ぁ"!

 

 

う〜ん、食べちゃいたi(((殴

 

まあんなこたあ置いといて依頼物を渡しましょうかね。たのもー。

 

ガラガラガラ……トン。

 

ん〜、和室ってやっぱ落ち着くなぁ……

日本人魂が刺激される。

 

 

じいちゃ〜ん、持ってきたぞィ。

 

 

「ヌ?おお、来とったか0号。久しぶりじゃの。元気そうで何よりじゃ。」

 

「司令もお元気そうで何よりです……。それと……これをどうぞ。」

 

「…………………………ほゥ。」

 

「ウム、たしかに受け取った。」

 

 

何を察したんすか『…ほゥ。』って。

絶対なんかあるやつやん。

 

 

「0号、少し待っとれ、おいしいオハギをもってくるでのゥ。」

 

 

あ、『おいしい』オハギって分かってるんすね、司令。やはり司令と将軍は仲良かったのか……

 

エッモォ………

 

 

「持ってきたぞィ。それと、悪いんじゃが()()()()()に渡してくれんかの。」

 

 

あっ(察し)

ハイヨロコンデー!!

 

断る訳が無いだろう!!??

 

 

「なら良かった。」

 

 

えー、そう言いながら渡されたのはぁ〜…

 

カステラだぁぁぁぁ……!!!

 

 

は?(半ギレ)うまそう。

 

俺にもくださいよぉ。

ジィィィィィィ(ガン見

 

 

▼アオリちゃんも物欲しそうにしている

 

▼じいちゃんに999のキュンダメージ

 

 

「……皆の分もあるから安心してくれィ。」

 

「やったぁぁ!!聞いた!?0号!!!」

 

 

神かよ。優しいなぁ……(目そらし)

 

ところでアオリちゃん?肩掴んでグワングワンするのやめてもらってもいいすか?頭がグラグラするからさ、ちょっ、やめ、ヤメロォォォ!(建前)

 

いいぞもっとやってくれ(半分本音)

 

どうでもいいからカステラ食べたい。(本音)

 

 

 

 

ってことでちゃぶ台の上に出されたオハギとカステラを食べ………ホタルさんが見てんな……

 

目線の先は……ずんだか…?

ずんだだな間違いない(断定)

 

はい取ってあげるよぉ〜

 

 

「ん。あんがと。」

 

 

ヴッッッッッッ!!!かっ、かわっ!!

ウボァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!

 

 

ま、待て、画面の前のお前。俺はロリコンじゃない。断じてだ。ロリコンじゃないんだ。信じてくれ。ロリコンってのは幼女に性的興奮を憶える輩の事を言うんだよ。俺は違うんだ。無実なんだよ!!!!

 

 

 

 

はむはむ………(アオリ&ホタル)

 

 

 

 

 

アッ………(陥落)

 

……………………………あのさ、

 

 

 

俺もうロリコンでいいと思うんだがどう思う?

 

 

 

 

即落ち2コマすぎて草。

 

 

 

 

 

 

 

 

………え?ちょい待ち。

 

さらっと流してたけど今とんでもない約束してなかった?もっかい将軍と会うの?ええ………(引)

 

 

 

 

 


 

 

 

 

『持ってきたぞィ。それと、悪いんじゃが()()()()に渡してくれんかの。』

 

 

 

 

 

 

 

『ハイヨロコンデー!!』

 

 

 

 

 

 

『断る訳が無いだろう!!??』

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

……………はい。\(^o^)/オワタ

 

 

 

それもこれも全部シャミ子が悪いんだよ(濡れ衣)

 

 

 

 

 




そして変態紳士へ()

あと滅茶苦茶どうでもいいけどさ、







スマブラのナレーターさんがファイター選択でドンキーコングの名前を言う時の発音がさ、

ロォリィコォン(ネットリ)………

って聞こえるんだよ(末期)


ドォンキィコォング………
ロォリィコォン…………


似てるよな?な?(圧)

特に他にもネタが無いのでアンケートにしよ。

では回答してくだされ。


じゃあのノシ



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おい磯野ー、スマ○ラしようぜー


えー、この小説の読者に剣持リスナーが居る事が判明したところでここで一度復習しとこか。


Q.今までの全アンケートに回答はしましたか?

確かに強制ではないとは言った。言ったよ。でも投票数=正確さだからどうしても嫌な人以外は投票してくれ。

そうすると俺が喜ぶ。

ラスカル。

  人^人^人^人^人^人
 <  マダガスカル  >
  Y^Y^Y^Y^Y^Y


はい(冷静)。ということでね、アンケートを振り返ってみてください。ほら、異様な景色が広がっているでしょう?このアンケートに爪痕を残したいとは思いませんか?思わない?ハハッそれな。

アカウント作ってないやつは作って投票しろ。この小説のアンケートをもっとカオスにしろ。そしてスプラ小説書くやつもっと増えろ(本音)。

いやマジでさぁ、このハーメルンのサイト内検索で"原作:スプラトゥーン"ってキーワード入力してみ?この小説投稿時だと21作品程度しか無いんだよ?

"原作:鬼滅の刃"の作品数見てみ?
955作品だぞ?


スプラトゥーン:約5周年
鬼滅の刃:約3周年


なのにスプラの方が少ないのは何故かと。
ええ、誠に遺憾であります。

いや、鬼滅の刃大好きだよ?
ディスるつもりもマジで全く無いよ?

でも言わせてくれ。
どうしてこうなった?(なろう系主人公感)

憎いよな"ぁ"ぁ"ぁ"?
妬ましいよな"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"?
数分けてくれねえかな"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"?

Nintendoはな!強いんだ!!凄いんだ!!
WiiUが過去最高に売れなくても!!
スプラを売って最後まで戦い続けた!!!

(連載を終えて)逃げるなァァァァ!!!!
責任から逃げるなァァァァ!!!!!

このワニィィィィィィ!!!!!!!!




でも"連載を終えた"勇気を称賛する。
BLEACHとかドラゴンボールとかBORUTOとか、途中で連載をやめておけばただの神作という評価で一部ユーザーも離れないですんだのにグダグダと続けて新規が寄り付かなくなってガチ勢だけに崇拝され続ける……そんな風にならなかった事を、称賛する。

もっと続けていれば金もさらに手に入っただろう。孫世代の学園生活も描けば倍は手に入っていた筈だ。だがその権利を手放した。

最高の終わり方を迎えさせた。


この決断は簡単にはできないだろう。
それをやってみせた。
彼は凄いワニだ。







………何で俺スプラの小説なのに鬼滅の刃の事語ってんの?何が起こったの?

あと別にBLEACHとかが嫌いなわけじゃ無いしドラゴンボールもまあ面白い。BLEACHは全巻揃えてるくらいだしな。でもさ、もっと良い終わり方ができる所が、華々しく散れる所があったのにやめどきを見失ってキャラデザも使い尽くして細々と生き延びて行くのはなんかこう……

残念だからさ。

だからこそ鬼滅の刃は凄いと思う。
人気も、その決意も。








文字数見てみたら前書きの時点で1000文字超えてるんだが?こんな小説他にある?頭沸いてんの?

草。



まあ伝えたかったことは、
・スプラ小説増えろ
・鬼滅の刃は凄い
・アンケートには回答しよう

でした。はい。

では後書きで会おう。さらばだ。



 

ピンポーン

 

 

ん?なんや急に。

ふーむチャイムが鳴らされたか……

 

タコワサ将軍か?いや、でも前回司令に渡されたカステラはもう渡してあるし来る理由が分からんな……

 

 

ピンポーン

 

 

分かった、分かったから押すの止めろ。

はーい今いきますよ〜

 

 

ガチャッ……

 

 

 

「おい、公園来いっつっただろうが。」

 

 

うっわ出やがった(酷)。

あ、因みに補足するとこいつがカマスです。

あらやだ、言葉使いが粗いわねぇ〜

粛清したろか貴様(野蛮)。

 

 

「あー、すまんすまん。色々忙しかったもんでな、手紙は見れたが行くための時間が取れなかったんや」

 

「あの店のバイトか……本当にあそこのバイトをなんで続けているんだ?もっと良いところくらいはあるだろ。何なら俺が行っているバイト先教えてやろうか?」

 

「いんや、大丈夫やよ〜。そんなことより雪見大福食べないk「あるなら」早いなオイ」

 

 

こいつの好きな食べ物は冷たいもの……

特にアイスである。

 

まあ俺もアイスは超好きだから、

特になんも言わんよ。

 

んで気になるのは………

 

 

「YOUは何しにこの家へ?」

 

「家ついて行ってイイですか?(許可無し)だ」

 

「ノリだなオーケー理解した」

 

 

勝手だなぁこいつ………

まあ俺も今日バイト無しだからいいけども。

 

というかこいつ何気に優しいんだよな。バイトある日とか考慮してくれてるし1週間に2回以上は絶対に来ないし。

 

判定!!お前は善人!!!!

 

 

「暇だったから来た。ただそれだけだ。」

 

「うん、まあ、でしょうね。」

 

 

なに決め台詞風に言っとんねん。

 

 

「んで何する?うちには面白いゲーム無いぞ?」

 

「俺が持ってきた。」

 

「準備良いなお前」

 

「暇だったからな」

 

「意☆味☆不☆明」

 

「ほら、テレビぐらいはあんじゃねえか。早くHDMI差し込め。スマ○ラやんぞ。」

 

「勝手だなぁこいつ……」

 

「言葉には気をつけろよ。」

 

「へいへーい」

 

 

せめてアポ取れよどいつもこいつも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラァ!最速風神拳ッ!!!!」

 

 

ッファー⤴⤴コンボ楽しーッ!!!!!

こいつ弱くはないけどそんな強くも無いな。

 

ドッパァンッ!!!!!!

 

 

ホワァイ!?!?台パンすんなやお前ェ!

ここ俺の部屋やぞ?

 

 

「……………………ババ抜きしろよ」

 

「ええでやったるよォ!!!!」

 

 

雑魚がよォ!!潰してやらぁ!(悪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「お、勝てた」

 

「あ、負けた」

 

 

いや、ちょっ、え?

もっかいやれよおい。

 

 

 

 

 


 

 

 

「あがりィ〜」

 

「まるで意味が分からんぞ!!!」

 

 

こいつ……

 

 

 


 

 

「あっれれ〜おっかしいぞ〜(震え声)」

 

「あっれれ〜?スマブ○の時の威勢はどこへ行ったのかなイサキ君〜?」

 

 

 

 

 

 

 

運良すぎだろふっざけんなや!!

こんなん勝てるわけないやろ!!!!!

闘いの流れが常にこいつ側にあるの辛すぎ…

 

 

「……お前運良すぎねぇか?」

 

「よく言われる。」

 

「せやろな。因みに今までで一番運が良いと思った瞬間は?」

 

「ポ○モンアル○ウスで厳選してた時に7体連続でミカルゲの6Vようきすりぬけ色違いが出たときだな。」

 

「運良過ぎで草」

 

 

皆さん聞きました?どれくらいかというと、ただのミカルゲの色違いが出る確率が事故に遭う確率と同じです。6V+ようき+7連ともなると天文学的確率に近いです。はい。

 

どれくらいヤバい事かお分かりいただけただろうか?ポケモンの厳選をしてる全世界の廃人に土下座しろよお前。

 

 

「それ確率どんくらい?」

 

「知らね。」

 

「一体くれよ。」

 

「ハーゲン○ッツくれたらな。」

 

「まーた高いの要求しやがって………」

 

 

6Vようきすりぬけ色違いミカルゲクッソ欲しい…

だがハー○ンダッツそこそこ高いんだよなぁ……

一応長年のブキ屋バイトで貯めた貯金は億円近いけどこいつの頼み聞くのなんか癪に障るんだよなぁ……いや我ながら貯金多すぎな。

 

 

「因みに○マブラは?」

 

「……オンライン戦は………2勝………」

 

「ハッ!(煽り)」

 

「殴るわ。」

 

「せめて予告にしろよオイ」

 

 

危ねぇなァ!?マジで殴ってきやがった……

最低だな(煽った本人)

 

 

「VIPまでは最風擦り続けてたら行けるぞ」

 

「………いや、俺は自分の持ちキャラでVIPに行く。」

 

「まあ確かにロボットも強いけどよぉ……勝ちたいならどんなキャラでも使おうぜぇ?(ゲス)」

 

「お前の言うとおりにするのは何か癪に障るから絶対にキャラ変えねえわ。」

 

「まさか俺が原因だとは思わなんだ」

 

「自己評価高め乙」

 

「低いよかマシだよ筋肉ダルm待てオイ待てや関節技は流石に駄目だって関節ないけど関節技は駄目だってちょ離せよ。離せ!HA☆NA☆SE!!」

 

「悔いて詫びろ自分の行動をォ!!!!」

 

「知るか童貞!!!!!」

 

「お前もだろが!!!!!」

 

「おっしゃる通りで」

 

「うわ急に落ち着くな」

 

 

痛ったぁ………

やっぱこいつフィジカルゴリラだわ。

 

 

「んで?次何する?」

 

「ねぇな、すること。」

 

「取り敢えずゲームしようぜ」

 

「まあやれることそれぐらいか。

 次こそ勝ってやるぞお前。」

 

「運ゲーじゃなきゃお前は雑魚だよ雑魚。

 世界の広さを教えてやろう……(イキリト)」

 

「じゃあ俺もカズヤ使うわ」

 

「さっきの決意はどこ行ったんだよ」

 

「決意は逝ったんだよ。」

 

「やかましいわ」

 

 

このあと滅茶苦茶スマ○ラした。

 

 

 








因みに筆者(俺)はポケモンシリーズ全てを一ミリたりともやったことのないポケモン童貞です。この言い回しなんかやばい気がするけどまあいいや

とある実況者の動画追ってたらミカルゲの色違いが出る確率とそもそもミカルゲが出現する確率を聞いてくっそビビった思い出があったので。

まあネタで確率言ってたかも分からぬ初心者ですので多目に見てくださいや。

結局あれってマジで事故る確率と同じなの?
6Vが珍しいってだけは知ってるけども。

というかとある友達がバンバン色違いを当ててたせいで色違いが貴重という実感すら無いんだが……大抵3、4回の厳選で6Vか色違いのどっちかは出てたしどんだけ豪運なんだよ。

勿論そいつババ抜きも滅茶苦茶強かったです。
はい。

てなわけでカマス君のモデルにさせて貰いました。マジでネットに載ってる確率が信じられないくらいのペースで当ててやがったんだよ奴は。

実際はどれくらいで手に入るん?
スプラ、ゼルダ、マリオ、カービィ
の任天堂四天王以外の事ほぼ知らんからな俺。

あーでもその中で考えるとスプラってかなり新参なのな。30年とか続いてるいわゆるSランクソフトと並んで知名度高いし四天王スプラじゃなくてポケモンか。そしたら任天堂四天王の内1つやったこと無いけど俺のゲームのプレイスタイルに合わないから仕方ない……

というか俺Undertale知ってからゲーム内のキャラに同情してしまう癖ができちまったからなのかポケモンの厳選できる気がしないんよ………

冷静に考えてポケモン同士を無理矢理セッ!!させて卵産ませて気に入らなかったら捨ててるんだよ?やばいだろ……まあ所詮ゲームと言われればそれだけなんだが。

とはいえ任天堂も売上を得る為の方法としてポケモンのソフトを出してるし、ストーリー終わったらすることないしネット対戦で勝つには厳選するしかないけどさぁ……

なんか俺のプレイスタイルって育成系じゃないんよ。どう森とかの広告見てもどこが面白いのかよく分からなくてな……(どう森やってる人すまん)

スプラ3とかカービィディスカバリーとか、ブレワイ続編とかが出るって話を聞いた時はガチ目に発狂しましたよ。弟に少し引かれたわ。







※ここから下はディスカバリーのレビューです。どうしてここで書くのか自分でも意味不明ですがまあまだやってない人もしくはネタバレが嫌な人は飛ばしてもろて。








思ったんだけど今回のカービィ本当に全年齢対象ですか任天堂さん?BGM【追獣】が流れる例のバイオハザードの様なシーンが怖すぎて怖すぎて……ちびっこ泣くであんなん。

カッ!!!って目を見開くのもかなり怖かった。今回のカービィも無事トラウマを植え付けそうだな。

その分全クリしたときの感動は
あ^〜ええんじゃぁ^〜となりました。
やっぱキャロレオなんだよなぁ………
レオキャロもまたヨシ!どちらもヨシ!!

キャロライナのキャラデザは刺さる人には刺さったんじゃなかろうか。俺は刺さった。お前らは?

ゴルルムンバだって?
上半身に比べて下半身が貧弱すぎるだろあれ。
ムンバさんは体験版でもボコされて幹部招集ステージでも最初に出てくるからボコされる不憫な人(?)。

やっぱ最初のボスは不憫なんだなぁ……
てかウッズが2面ボスに昇格してるの驚いた。
出世したなぁ………

ま、それでも燃やすんですけどね☆
???「環境破壊は気持ちいいZOY☆」
国家(ワドルディの町)ぐるみの場合は犯罪にならないんだよなぁ………

アルマパラパは純粋な恐怖。
幻夢パラパはマジで目が逝っちゃってるぅ!
つか即死持ちなのやっばぁ………

ハンマーのゴリ押しとバルフレの堅実な横スマのどっちが強い?俺はどっちも強いと思う。

一撃でラスボスのHPを3分の1も減らす火力とこのゲーム唯一の自動回復持ちだぞつっよこいつら。

でも突き詰めると最強はピコピコハンマーなんだよなぁ……一撃は最強だし技の出は早いしで強い強い……絵面と火力の温度差で風邪ひきそう。

レンジャーも強いけどやはり遠距離攻撃は近距離攻撃より弱いんだ仕方ない…………
ただ安定感なら恐らく1番。

今作はゲームバランスも能力もほおばりも全てがいい感じにマッチしていてHAL研素晴らしい。

ただ復活できるしドーピングもできるからってラスボスの強さをチートにしたのは許さんぞ。そのせいで火力のゴリ押しをするしか無くなったんだよまともに戦える訳ねぇダルォ!?

しかもラスボスがカービィでは珍しい自己回復技も持ってるんやで?キッッツ。

あと個人的にはそれほどタマコロカービィは辛くなかった。あいにくとジャイロに関しては超一流(自称)なんでな。12回目でゲキムズ★3クリアしてやったぜ。なに?遅いだと?自分で買えやれそして自らの力の無さを実感しろ。

それはそうとカービィのラスボス7つの大罪説を俺は結構信じてるんだけどさ、今作でついにソウル系が7体。つまり7つの大罪が揃ったんすよ。

次のカービィは超鬼畜になる(予言)。

ロボプラの星の夢OSよりは弱いと思いたい。
ハートレス・ティアーズ(心無き涙)許さん。
これは同士が居るはず。いや、居ろ(命令)。

4連戦の最後にほぼ即死&回避不可の範囲攻撃放ってくるのヤメロォ!(畏怖)心折れるわ。

マホロアはストーリーが……ね……………
そしてーかーがやーくウルトラソード!(Hey!)

セクトニア様の過去酷すぎんよ〜〜
救いは無いんですか!?

ついに後書きが2000字超えるという。何なら本編より長いんじゃないかこれ(困惑)


まぁつまり任天堂って神だよなって話。

んじゃの。ノシ


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戦いとは戦いである(?)



回を増すごとに変態的な奴が増えている様な気がするのは気のせいだろうか……いいぞもっとやれ

基本どんな性癖でも揃ってる作品を教えてやろうか?【東方Project】だよ。

機械属性以外はほぼ全て揃ってるよ。
ロリロリローリ、ロリロリローリ
金髪銀髪白髪赤髪緑髪青髪巫女ケモ魔女っ子
と製作者(神)の本当の性癖が何なのか純粋に気になるくらい出てくる属性多いよ。

機械属性が無いとはいえ性癖の種類が多いのは本当だから誰か一人は推しが見つかるはず。

あと一応言っておくけど東方Project無かったらこの情報化社会における解説動画の半数は生まれなかったしゆっくり実況者は根こそぎ居ないしで影響滅茶苦茶でかいよ?

深くキャラの事知ったら次はそのキャラの知り合いを知ろう的な感じで沼にはまっていけよ君ら

別にキャラのこと知らなくても本家の弾幕ゲームも普通に面白いし二次創作も大体ハイクオリティだし取り敢えずキャラ一覧で調べて性癖のキャラを探すことから始めたら良い。

貴様も東方好きにならないか?(猗窩座感)





ということでいつもの如く隙自語独り言を晒していくスタイルでお送りしました〜



リアルの色々でハーメルンから少しの間離れていたらスプラ小説が2個くらい増えてた。ヤッター!

ウレシイ…ウレシイ…

俺の影響で始めたんじゃないとしてもこれは喜ばしいことですよ皆さんよぉ!!!

この小説の初代編が終わるまでには合計で50作品くらいには増えていてほしいところだが……

流石に無理があるか………?




んでまあ、散々言ってる気もするけど、もしもこの小説を読み自分で小説を書こうとしている勇者がいるのなら、そんなあなたに一言送ろう。


自分の"読みたい"を形にしろ。

文才がなくても構わない。
アンチが多くても気にするな。
自分が見たい景色を書け。

以上、他人からのアドバイスでしたー。


ま、俺も偉そうに言える立場ではないけども…



それではご覧ください!
(ナビゲーションシステム感)

珍しい戦闘回。




 

 

「あ"あ"ーー暇ぁ"ーーー」

 

「声が汚え黙れカス」

 

「ひっど」

 

「当然なんだよなぁ」

 

「当然じゃな……っと、最速風神拳ッ!!!」

 

「あ"っ!?テメェやりやがった……」

 

「ハッハッハァ!貧弱貧弱ゥ!!!!!

 雑魚がよォ!所詮カスはカスなのだぁ!!

 ハッハッハーーァ!!!!」

 

「完っ全に悪役のセリフじゃねえか……」

 

「飽きた。」

 

「いくらなんでも急すぎねえか?」

 

「なあ〜何かしようぜぇ〜?」

 

「今スマブラやってんだろ。今やっと1スト対決になったんだから逃げんなよ」

 

「ほぉう………なら終わらせるわ」

 

「は?」

 

「掴み下投げ最風(27%)、空N落とし(22%)、」

 

「は?ちょ、お前、ま」

 

「上強×2回(6×2=12%)、最速風神拳(16%)、」

 

「あ?」

 

「そして渾身の横スマァ!!!!

 

 〈GAME SET〉

 

「よしお前処刑な」

 

「冷静さを取り戻せると良いのですgやめろ関節締めはやめろ折れるぞ折れ曲がるぞ俺の腕折り曲がるぞ」

 

「スルメにしたろか貴様ァ…………」

 

 

やっべこいつガチギレしおった!!やっべ!!

やっちまったなぁ!?

 

 

「痛ってぇなオイ……

 んで?勝負ついたけどどうする?

 別のことする?」

 

「っハァ……いつかボコすからなお前……」

 

「その日が来るのを待ってるよ」

 

「チッ!!まあすることねえから別の事はするが………テレビゲーム以外にすることと言えばやっぱバトルじゃねえか?」

 

「やっぱりな♂んじゃ早速ロビー行こうぜ!」

 

 

 

ん〜、まあ久々にローラー使うか。

手ぇ抜いてもバレへんか()……………

 

 

「……………おい、何ローラー持ってんだ、

 手を抜くなよ持ちブキ使え」

 

「い、いや、俺の持ちブキローラーなん「嘘つくなバレてんだよ。ノヴァネオ使え。」でぇ……」

 

 

バレテーラ。

なんでこんなバレんの?

 

 

「勘の良いガキは嫌いだよ。」

 

「俺はもっと嫌いだよ。」

 

「なんかすんませんでした」

 

「すまないと思うなら早く準備しろ」

 

「わーったよ。

 キルレお前より上になってやんよ。」

 

「残念だったな、キルレは俺のが上になる」

 

「よしどれだけ敵倒したかで勝負な」

 

「よし敵殺す」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

ready……

 

 

 

 

GO!

 

 

 

 

 

ということでやってきましたナワバリバトル。

 

ステージはタチウオパーキング、

 

編成は

 

味方:ジェッスイ ハイドラ ボールド ノヴァネオ

 

敵方:カーデコ ロンブラ リッター3K もみじ

 

 

 

でお送りしまーす。

 

はいクソステージ。

まあここに来てる人でタチウオパーキングを知らない人は居ないとは思うが一応説明しとこう。

 

再度言うがこのステージはクソステである。

それ以下でもそれ以上でもなくクソステである。

 

 

何故そんな汚名を手に入れているのかを完結に説明するとだな、射程差の食物連鎖が全ステージ中トップクラス……いや、トップで激しいからだ。

 

高低差の激しいこのステージはとても見晴らしが良く他ステージと比べて潜伏場所も少ない。

そのため短射程が広場に出ればまず狩られる。

 

 

ジェットスイーパーやリッター、ハイドラなどの長射程にとってのタチウオパーキングは、まさに魚にとっての水。

 

本来の生息域であり長射程ブキのポテンシャルを存分に引き出すことができるこのステージは、勿論短射程に嫌われている。

 

こっちの世界の話になるんだが、パブロやボールドをメインに使っているC-〜A-までのイカ達が運営に軽いテロをした程までに発展した。らしい。

 

 

 

 

そしてノヴァネオという短射程ブキを良く使う俺も含めた短射程使いのイカ達は大量の恨みと怨念を込めてこう呼んでいる。

 

【クソステージ】と。

 

 

 

 

因みにA〜S+の上位帯に居座る猛者達の中の短射程使いのイカがテロに参加していない理由は、

 

『ステージを負ける理由にするな』

 

だそうだ。

かっこよすぎんか?(真似できるとは言ってない)

 

 

 

 

んで長くなったけどももうバトル始まってるゥ!

 

あ、言い忘れたけどハイカス使ってるイカがカマスだよ。いやー、純粋に強いから頼もしいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

っっと、危ねえ、抜かれるとこだった……*1

 

ふむ、相手のリッターのエイムはホタル姐さんみたいな化け物エイムじゃない、と。舐めんじゃねえぞこちとら一瞬隙を見せたら殺られる2対1の理不尽な戦闘訓練を年中やってんだよ負けるわけねえやろが!!!

 

 

あ、ちょちょちょちょっと待ってカーデコちゃん君が潜伏してたのは想定していなかった助けて。

 

アッ目と鼻の先に振り下ろされたカーデコが

 

 

 

 

 

 

えっ!?

この状況からでも入れる保険があるんですか!?

 

 

 

 

 

 

  人^人^人^人^人^人

 <   あるわけない  >

  Y^Y^Y^Y^Y^Y 

 

 

 

 

 

ピキーン

 

ファッ!?生きてる!?

 

 

 

ならまあ(ちょく)って……と。*2

 

 

 

「おい、世話かけさせんな。同チームのデス数が増えるとリザルトの見た目が悪くなるだろうが」

 

 

 

あ、お前のバリアか納得。

 

 

「なんでお前降りてきたん?しかも敵陣から。」

 

「左高台で荒らしてスパ短で帰ってきた。

 相手の前線後退してるぞ。早く畳み掛けろ。」

 

「あー、マップ見てなかった……

 へいへい、行きますよ〜っと。」

 

 

えーっと、ボールドが敵のヘイトのほぼ全て引き付けててジェッスイはその援護中、と。

 

まあこれはジェッスイへのジャンプが安定だな。

 

 

 

スパジャン気持ちええ〜〜

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

私が来たァ!!

 

 

ふむ、敵2落ち、味方1落ちか……*3

塗り状況は良好。味方の位置は……(マップ開く)

 

 

 

 

 

 

 

…………?………………………あ、やべ。

 

 

 

「おいカマスゥゥ!!!!」

 

 

「んだよカスゥゥ!!!!!」

 

 

 

敵も味方も俺ら以外が全員『何だ!?』

みたいな顔で固まってるの草。

 

 

スッ………(近寄る)

 

 

「コンビニ行ってくる」

 

「潜伏潰しだな把握した行って来いカス」

 

 

なぜ分かったし。

 

 

まあええか。

 

 

 

「イテキマース」

 

「おう、キルは頂いたからな」

 

「残念、俺のが上なんよ」

 

「あ"?」

 

 

 

バシュゥゥンッ!(リスジャン)*4

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

私が来たァ!!!!!!!!(2回目)

 

 

 

さて、俺の獲物はどこだ?さっき滅茶苦茶キモい潜伏してた奴が居たっぽいんだよなぁ…………

 

 

 

とりま塗りが広がってるとこまで落ちるか。

 

いやー、しかしやっぱ高いな、タチウオ。

高所恐怖症のイカ大変そうだなぁ……(他人事)

 

まあ、んなこたぁ置いといてだ。

アイキャンフラーイ!!!!これ紐なしバンジーと同義だと思うんですけどどう思います?

 

骨無いからええやろって?

 

まあええか。(良くない)

 

 

さーあショータイムだぞォもみじちゃーん!もみじシューター持ってるガールだから取り敢えずちゃん付けしてるけどこれ事案じゃない?

いや、事案じゃない。(反語)

 

 

 

あ、見いつけた♤(某ピエロ)

 

 

「こんにちはー」

 

「ッ!?!?」

 

「んでもってさいならー」

 

「ッ……………!」

 

 

ふむ………あんま強く無かったな………

というかブラスターの一確が強すぎるんだよな。エイムさえ合っていれば一瞬で敵が溶けるとか…

明らかにチート。

 

長射程以外には負けはせんよノヴァネオは!!

 

長射程以外にはな!!!!!

 

 

 

 

っと、バトル終了の合図が鳴ったか。

 

 

 

リザルト画面が楽しみだァ⤴⤴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

WIN!

 

 

 

まあこれは覆らない結果だとして……

というか巻き込まれた相手チームの人、

本当にすまん。

 

それもこれも全部カマスってやつの仕業なんだ。

 

俺を恨むな。

 

 

あー………、なんか負けた相手チームの人達がクレーム言ってる。負けを認めないのは醜いぞ。

 

 

 

「あいつは何なんだよ!!!他の奴らはともかくランク3の奴があんなに強いのはおかしいだろ!!!!サブ垢は別受付じゃねえのかよ!!!!」

 

「そうよ!!サブ垢が居た試合なんて無効よ無効!!!やり直しなさいよ!!!!」

 

 

うわぁ………(引)

なんだあいつら醜いなぁ………

 

いや、まあね?俺もおかしいよ?

だってランク3なのに全員ランク20とか30とかの敵チームを相手に数えただけでも大体15キルはしてるんだもの。疑って当然だとは思う。

 

誰だってそうする。俺だってそうする。

 

むしろ疑わないほうがおかしくね?これ。

でも残念な事にバトル証は幾度にもよる確認に確認を重ね作り出されているカード型の身分証明書の様な物で、本垢かサブ垢かの情報も勿論書かれている。

 

だいぶ前の俺の初陣となるバトルでサブ垢を疑われなかったのもこれのお陰な。マジで助かった。

 

 

 

ということでこれを見せましょうかね。

控えおろう!!!(水戸黄門感)

 

 

 

「あ"?テメーさっきの……………!!」

 

「やっちゃえー!イワシくんー!!!!」

 

 

聞いた?wwwイワシだってよwwww

名前が弱すぎるww

 

 

 

 

……ちょ、おい、待てよ。

この証明書が目に入らぬか!!!!おい!?

 

駄目だこいつら馬鹿だ……

 

こうなったら…………あれをするしか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッ。

 

「もしもしポリスメン?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圧倒的!!!!通報!!!!!!

 

こんな奴らの相手をするなんざ、

俺の時間の無駄無駄無駄ァ!!!!!

 

結局は逃げる奴の方が強いんだよ!!!!

 

 

 

「………ック………」

 

「ず、ずるいわよ!警察呼ぶなんて!!」

 

 

 

ツカミはOK!効いてるならばヨシ!!!

 

 

 

まあ、通報したフリなんだがな。

 

実際に警察呼んで面倒な事になるのは俺も嫌だし。まあ馬鹿にゃ効くだろうと思って言ってみたが案の定の様だな。

 

あ、逃げて行きますねぇ!!

雑魚がよォ!!!

 

 

「おいイサキ」

 

「ヒョァアmjfgねwdtめoaつadvうeろc!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、俺の勝ち。何で負けたか、明日までに考えといてください。ほな、また。」

 

 

 

 

は?

 

ん?どうしたイカホの画面見せて……あ、

 

 

 

負けた……だと…………?

 

 

 

「ねえ♪今どんな気持ち〜♪」

 

 

殴っていいか?(半ギレ)

 

 

「アイスくれたら勝ちを譲ろう」

 

「ええ………そこまで欲しくは……」

 

「ほらそこに金があるじゃろ?」

 

「分かったよ!!買えば良いんだろ!!!」

 

「YES」

 

 

 

 

*1
チャージャーなどで残機を撃ち抜かれる事を『抜く』という。決して【ただし性的な意味で】とかじゃないから勘違いするなよ☆

*2
主にブラスター系列のブキを使用するときに聞く用語。ブラスターが発射する、爆発する弾は相手に"直接"当たれば一確で倒せて、カス当たりとの威力は一線を跨ぐ。そのためその高威力の攻撃を区別し【(ちょく)る】【(ちょく)った】などの表現をされている。直撃のぱいなぽーという、とあるクソ強プレイヤーもよく使っている言葉。なので皆もぱいなぽーの実況を見よう!(唐突)ブラスター以外も使っているが普通に強いしメインブキであるブラスターを使うとマジで化け物だぞ!ブラスター使いは立ち回りを参考にするためなどの目的でもいいから見ておいて損はないぞ!!見よう!!!

*3
リスポーン待ちで生き返れていない敵または味方の事を『落ちる』という。ただし回線落ちという意味での『落ちる』もあって少しややこしい。【ただし性的な意味で】とかじゃな(ry

*4
"リス"ポーン地点にスーパー"ジャン"プな。これテストに出ます。




そして唐突に終わる()

戦闘シーンむずいんよ^〜
書けねえ………

なんか主人公の株が下がりカマスの株が上がっていくなぁ……なんでだろうなぁ?

あと大・東方Project展に行ってきた。
めっちゃ楽しかった。
一日が潰れた。


あと世の中は大変だねぇ……ウクライナとロシア……だっけか?こんな事してたらまあ、博士も人類見捨ててイカに期待する訳だよね。当然。

どうする?この現実の地球の未来の姿をスプラトゥーンが予言していたとしたら。

いや、ピクミン世界ということも有り得るか。

頭悪いね、上の人ら。
まだコロナなんていう人類全員の敵が残ってるのに仲間内で争うとか………ねえ?
頭が哀れとしか言いようがないと思うね、俺は。

なんならイカの方が頭良いんじゃないの?
ナワバリバトルはある意味の交友関係だし、イカの世界的にはスポーツであり遊びでもある。

デンワ(人間側)から見たら戦争だけど、よくよく考えると似て非なる物だよね。

あと戦争は関係のない市民も殺されるし。











まあ結局は。

あの博士って割と正しいんだなって。



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ひっさびさの実家へGO!!!




Why!?

スプラ3の発売日が9月9日に決まっただと!?


イ"エ"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"

WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!


























※画面が乱れました。









熱盛ィ!!!と、いうことでね。
えー、スプラ3のバトル映像と発売日の情報が丸ごと詰まった欲張りパックがようつべの任天堂公式アカウントから開示されました!!!

イ"エ"ア"ア"ア"(ry


報告すんの激遅すぎて草。


あー、(わくわくが)止まらねえぜ。



それはそれとしてポケモン新作も出るらしいけどスカーレットとヴァイオレットのどっち買うの?ねえどっち買うの?

まあ買わなくてもいいけど。






俺はァ……今とても悩んでいるゥ…………
剣盾でラランテス(推しポケ)のためだけにヨロイパスを買うかどうかを…………

ラランテスが欲しい!!(クソデカ感情)
でも金がねぇ!!!!(クソデカボイス)

誰かラランテスくれない?(乞食)

つか何でエキスパンションパスでようやく入国許可出たの?おかしくない?サーナイトは本土に居て何でラランテスはいないの?おかしくない?

ラランテス可愛いやろがい!!!!!

スカバイでは元々いるよな?いるよね?
居ると言え任天堂。居ると言えゲーフリ。



又、ギガイアス(推しポケ)を生み出したことはほんと感謝しても感謝しても感謝しても感謝してもしきれませんありがとうございます。



今まだ剣盾のストーリー攻略中(ついに!?ついに!?あのサイトウさんがいる筈のラテラルタウンに着きそうなんですわぁ!?ヤッタネェ!!ポケモンシリーズの全キャラの中でいっちゃん癖に刺さるわ。褐色白髪の低身長で裸足+戦闘時と普段の目の違いがもうほんとアァァァァァァ(限界化))だけどパーティを載せておくと、

マリルリ(たまにサーナイト)
インテレオン
ギガイアス
アーマーガア
ランプラー(たまにオノンド)
ストリンダー

因みにボックスの中には厳選始めたあとにその過酷さに気付いて確率見て絶望したあとに残った(4000分の1以下……だと……?)ココガラとラルトスとダンゴロ達が合計で5ボックス分くらい残ってます。ごめんよ……

前話までに言っていたこととは何だったのか…
???「ポケモンかわいそうで厳選無理」

オラッ、早く(タマゴ)出すんだよッ!!

そして預かり屋の前をチャリが往復するという異様な日常風景がそこにはあった。


因みにVとかは分からんけど理想個体っぽいのは何体かいました。ま、初心者だからなんも分からんけどな!サイト見た感じ理想個体っぽかった。


あと出会うことは一生ないと思って油断してたらミラクル交換で名前の最後に.comって付いてる色違いサンパワーリザードンが送られてきました。は?確実に改造ですねクォレハ………

もっかいやったら.com付き色違いリベロエースバーンも送られてきました。は?いや、まあ、図鑑埋めてくれるのはいいんだけどさ、

ラランテスを寄越せぇぇぇぇ!!!!!

リザードンなんか寄越すよりラランテスを寄越せぇぇぇぇ!!!!!!!!!

いやマジで。(懇願)

いつラランテスを捕まえても良いように、水枠2体用意してどっちかを草枠にできる様にしてたのに本土にいないとかマジかよゲーフリ。このゲームバグってんじゃないの?

ブリムオンもまあ可愛らしいけどさ、俺がサーナイトよりも好きなキルリアに比べると………………ねえ?(ロリコン感)

分かる。分かるよ。ミブリムやテブリムもロリっぽいぞって言いたいんだよな。分かるよ。

でもツリ目じゃないじゃん。(天下無双)

ん?何?ラランテスもツリ目じゃねえぞって?
はっはっは、ゴハァッ!!!(論破)

ツリ目じゃなくても良いんだよ刺されば!!
癖に刺されば!!!!!!!


んなこたぁいいからランキングだ!!!!


可愛い部門
1位:ラランテス
2位:キルリア
3位:ヒトモシ
4位:ブリムオン
5位:ココガラ


かっこいい部門
1位:ギガイアス
2位:ラランテス
3位:アーマーガア
4位:シャンデラ
5位:ストリンダー


可愛い!かっこいい!素敵!
それがラランテスゥ!!!!!!

みんなもラランテスを使おう。
そして誰か俺にラランテスをくれ。
何ならそちら側のぼっちに厳しい系進化方法のポケモンを進化させるために俺を使ってもいい。

だからラランテスをくれ。
フーディンとかゲンガーとかギガイアスとかミロカロスとかが欲しいときは手を貸すから。

だからラランテスをくれ。
カリキリでもいいから。
そっから育てるから。


だから……………



ラランテスを、くれ。















なにこの無駄なシリアス(ではない)

知らないポケモン居たら調べてネ(丸投げ)



あと小説情報画面に新しくラグトレインって曲のキャラクターを描いたのを貼ってあるからぜひ見に行ってね。というかここに貼るわ。



原画


【挿絵表示】


加工後


【挿絵表示】





   人^人^人^人^人^人
 <  イカトレイン  >
   Y^Y^Y^Y^Y^Y



明るさが少しだけ変わってるだけだからどちらも見る意味はあまり無いけどもな。



それじゃあのノシ




 

 

 

ある日、俺のもとへ手紙がまた届いた…………

 

 

 

 

 

 

『拝啓  ジンドウ イサキ

 少しは帰れ兄貴』

 

『イサキちゃ〜んもっと高い頻度で帰ってきてくれないと。寂しいなぁ〜? 話がある。来い。』

 

『そっちも大変だろうが、たまには帰ってきてくれると嬉しいぞ。』

 

『イサキよ、母さんが怒ってるから早く帰省してきてくれよ…雰囲気が尋常じゃないんだからな……』

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっやべ、実家に帰るの忘れてた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

ということで帰省してきました俺生誕の地!!

 

いやぁ懐かしい懐かしい!!!

空気がうまいなぁ!!!

 

 

ん?ブキ屋は大丈夫なのかって?

一応大丈夫らしいぞ。店員は通常時俺とブキチを除くと2、3人ほど居るんだが、今回は特別対応で人員を増やして運営するらしい。

 

正直客が良く入ってくるようになってきた直後にこのようなことになってしまいブキチには大変申し訳ないが……許せ、サスケェ…………

 

いっくらなんでも1年以上経っての帰省は怒られる可能性が微レ存どころか多レ存(?)くらいあるから少しでも早く辿り着きたかったんだ……

 

あと会いたい人がいるもんでな。

 

……おっと、先に言っておくがヒメちゃんじゃあない。残念だ……彼女はもう引っ越してしまった……俺のラブコメどうしてくれんの(血涙)?

 

 

 

さてと、実家に帰って来てやることといえば何か。それは…………おねだり………は、別に金に困ってる訳ではないので今回は良いとして……

 

一つはさっきも言ったようにとある人物に出会うこと。もう一つは特訓をつけてもらうためでもある。

 

手紙には『話がある』とも書かれていたが、おそらくそこの字を書いていたのは字体から連想するに俺のカッチャマ……、つまり現ジンドウ家の母親である"キサメ"だ。ちなみに漢字だと"鬼鮫"となる。

 

???「私の鮫肌は切るのではなく…削る!」

 

それどこのNA○UTO?

 

 

そして俺はその人にはできれば会いたくない(クズ)。なんというか、あの人ってのらりくらりとしてるから相手しづらいんだよなぁ…

 

さて、その任務を遂行するにはパパ上経由で情報を知るのが1番良さげだが、その父も今回ばかりは面倒くさそうな話がありそうという……

 

なるべく面倒事は避けたい(ガチ)ので今回は会えそうにない。すまんなぁハッハッハ!!(フラグ)

 

あと一番下のは兄かと見間違えかけたがあれはおそらく親父だ。兄の字は本当に下手すぎて読めない。以前ノヴァネオを貰った時の手紙も兄のだけ解読に時間がかかり、ついにはカマスにも手伝って貰った。あれ?カマス良い奴すぎない?

 

それと…誰かわからない奴はいないと思うが、1番上の文は多分俺の妹だ。言葉遣いが粗くて困る。いったい誰に似たのだろうか()…

 

それとじっちゃんな。

優しい。クッソ強い。とにかく強い。以上。

 

 

まあんなことは置いといて話を戻すと、今俺は実家のドアの前に居る。どうしたものか……

 

目的としては妹とじいちゃんにだけ会って直ぐに帰ること。だが、当たり前なのだがチャイムを鳴らすなどして呼ぶと必ずと言っていいほど親が出てくる。つまり俺が選ぶべき選択肢は…………

 

庭から侵入すること。

 

字面が完全にアウトだが気にするな。

 

 

て事でお邪魔しまー「兄…さん…?」す……?

 

え?誰?????

 

 

 

「兄さーん!!!」

 

 

 

……妹????か???????

何?キャラ変わった??????

情緒不安定か?????????

 

 

 

「大丈夫か??病気とか掛かってないか??」

 

 

「大丈夫大丈夫!ピンピンしてますよー!」

 

 

「……ア、ウン…………」

 

 

 

頭の病気だよ馬鹿。

え…?いや、え?本当に俺の?妹?か?

せ、清楚すぎる……………

 

 

……説明すると、こいつは俺の妹であるアヤメ。の顔をした誰かだ。お前本当にどうした?俺の記憶では、キサマの(清楚)レベルは確か………2だった筈だが?

 

怖ぁ………近寄らんとこ……

 

……なぜこっちに来る?

 

 

「兄さ〜ん……ふふふ……(ニタァ)」

 

 

俺の傍に近寄るなァァ「ッグファッ」ァオウフ……

ぐおお…おお……肋骨にモロに衝撃がァ……

 

 

 

…まあ、良いか………

久々の再開なんだ。抱きつかれるくらいどうって事ないし、別にこのままでも良いだろう……。

 

 

………………遅くなってごめn

 

 

 

 

 

 

 

……おい待て?今こいつ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【計画通り】みたいな顔してなかったか?

 

 

 

 

 

 

 

「お"母↑さぁ"ぁ"↓ぁぁん↑!!!

 兄"↑貴↓捕↓まえ"ました↑ァァァァ↓!!」

 

 

「や↑り↓やがっ↑たなお前ェ"ェェェ!!??」

 

 

 

まっ、まずい!!早く逃げねb

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

……はい、ということでね。

連行されました。はい。

 

 

まさかあそこまでして俺を捕獲しようとはこのリハクの目をもってしても………お前何も見抜けねえなリハクお前な。

 

 

さてどうにかしなくてはならない。

今目の前にはカッチャマとトッチャマと

My cute little sister(俺の可愛い妹)がいる……………。

あれ?詰みでは?

 

 

 

 

「さて、話があります。」

 

 

 

 

ヒェッ…怖いよこの人(母親)………

……というか何となく言われそうな会話の内容分かるんだよなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ!どうして帰って来てくれなかったのイサキちゃん!?もしかしておかあさんの事嫌いになっちゃった!?お金は大丈夫?無くなってない?怪我してない?大丈夫ならいいんだけどやっぱり直接聞かないと不安で不安で………良い友達はできたかしら?おかあさんがイサキちゃんの年齢くらいの時は不良みたいになってしまっていたからそんなふうになってほしくないのよ……それから……………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………シリアスを期待していた人。

本っっっ当に申し訳ない()

 

この人、ジンドウキサメはとてつもない心配性でありとてつもない強さを誇る肉体の持ち主であり学生時代の記録が10年以上経った今でも語り継がれている(らしい)キング・オブ・(元)不良である。

 

名は体を表すってか………………

いや鮫は強すぎんよ〜。

 

 

「金は大丈夫。手持ち億越えたから「億越えたの!?ちょっとお兄ちゃぁーん、可愛い妹に〜、

おカネ、ちょーだいっ♡?」駄目。「ヂィッ"!」乙女がそんな声出しちゃ駄目だろ落ち着け。

んで怪我は……してなくはないけど問題無いよ。

大丈夫。」

 

 

「……そう?なら、良いんだけど……………

手持ちが億を越えたってのはどういうこと?危ない仕事とかに手を出してたら全力で止めるわよ?拳で。」

 

 

リアルで【握撃】できる人に拳で抵抗されるのはやめてください死んでしまいます。

 

因みに【握撃】というのは中に水とかが入っているペットボトルとかを圧倒的な握力で握りつぶして、中の水はおろかちゃんと締まっているボトルキャップすらもぶっ飛ばすみたいな事です。

 

つまりゴリラパウワァーという事です。はい。

馬鹿げた握力だなぁ……

 

もっとよく知りたい人はバギだかハギだか知らんがあの某格闘漫画を読め。

 

俺読んだこと無いんですけどね。HAHA☆

 

 

 

「……りょ…、了解。」

 

 

「か、母さん……イサキ驚いてるって…」

 

 

 

親父ィ………!口出しすると危ねえぞ!!!

 

 

 

 

「…♡……そう?ごめんねぇイサキちゃん。」

 

 

 

 

知ってた。

親父ィ…の話はちゃんと聞くなら、

俺が言ってもまあ聞いてくれるのでは?

 

 

Q.そんな考えで大丈夫か?

 

A.大丈夫だ、問題無い。

 

 

 

 

「母さん、その…ちゃん付けをやめて欲しいん「駄目よ。」いやこれくらい「駄目よ。」………ちゃん付けを「駄目よ。」……はい。」

 

 

 

 

 

 

やっぱり、今回も駄目だったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知 っ て た 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……さて、それはそれとしてイサキちゃん。

 なぜ呼ばれたのかは………分かるわよね?」

 

 

「分かりません!!!!(クソデカボイス)」

 

 

「いい返事だから良し!!!!(クソデカボイス)まあ、単刀直入に言うと………イサキ、ヒーローやってない?」

 

 

 

「……………ん?え?あっ、いえ、いや、はえ?

やってないっ…けどぉ?(震え声)」

 

 

 

「………本当は?(圧)」

 

「すいません俺がやってます」

 

 

 

 

え?何で知ってんの?俺からは一つたりとも情報流してないよ?手紙にも察せるような事何一つ書いてない筈だよ?何で知ってんの?(2回目)

 

 

 

 

 

 

「ん〜、本当に何で知ってるのかわからないみたいねぇ……じゃあヒント!!お爺ちゃん……血継的に言うなら私の方の父親ね。そのお爺ちゃんは何歳だったか……分かる?」

 

 

 

「え………………110歳以上……じゃない?」

 

 

「正解〜!!ならそれと共通する人物が居るはずよ。誰かしら〜?」

 

 

 

着々と少しずつ理解させてくる感じが物凄い怖いんですがその雰囲気なんとかできませんかねぇ?

 

…………まあ、ここまで言われれば大体分かる。でもできるだけあがいてみていいっすか?

 

 

 

「知らな「司令………で、合ってるわよね?」」

 

 

 

駄目だこれ(諦め)

勝てるわけがないYO!!

 

 

「………あー、うん、知ってるよ。カラストンビ部隊隊長のアタリメ司令ね。知ってますって。」

 

 

 

「そう。でも嘘は吐かないようにね。でね、うちのお爺ちゃん……その"司令"の親戚なの〜。」

 

 

 

 

 

 

「    」

 

 

 

 

 

 

 

 

………………はい?

 

 

 

「かなり遠縁だけどね。今でもやり取りは続けてるみたいよ。それでね、アタリメ司令からお爺ちゃんへ連絡が来たんだって。これ、会話のデータね。」

 

 

 

 

『タコ共の動向が少し怪しくなってきたのは前々から言っていたため省略するが、とにかくワシも活動を続けるには肉体的に厳しくなってきた。そこで前線基地へ迷い込んで来た青年に入隊を推し、させたのだが…………おヌシの孫じゃった様じゃ。お前のことだからそのことには文句は無いと思うが一応伝えてはおく。快い返事を待っておる。そして本題なのじゃが、オハギはつぶあんなのか、こしあんなのか、その答えをついに決めたいのじゃがおヌシの答えは……変わったか?』

 

『うーむ、ワシh』ブツン

 

 

 

なんか微妙に気になるところで終わったな…

 

 

 

「で、そっからお爺ちゃん経由で情報を教えてもらったということよ。文句ならお爺ちゃんに言ってね?」

 

 

嘘だゾ、絶対カッチャマが悪いゾ。

 

 

とはいえ口には出さないんですけどね。

怒られたくないんだから当たり前だよなぁ?

 

 

 

 

………でもまあ、それくらいならまあ……いつかバレるだろうとは思ってたしダメージはあまりないな、ヨシ!!!にしても早すぎる気はするけどな!!!!

 

 

 

 

「アッ、了解デス。 因みに…他には何か話すことあったりする?」

 

 

 

「後はもう私からは何も無いわよ〜。ただお爺ちゃんが呼んでるから、帰るならお爺ちゃんの家に寄ってからにしてね。」

 

 

「りょ。」

 

 

 

ふぅーーーーー(クソデカため息)

肝が冷えた…………

 

 

 

まあ爺ちゃん家に寄るのは元々そうするつもりだったし、別に大丈夫だろ。

 

 

 

 

「……じゃ、また今度ね。」

 

 

「またね〜!」

 

 

 

 

 

 

「兄貴ー、次はもっと高頻度で帰ってきてね?」

 

 

「いや、それは保証できな「OK?」OK。」

「判断が早い」

 

 

「…………ま、善処はする。」

 

「ん。良きに計らえ。」

 

「あいよ。」

 

 

 

 

 

「またな、イサキ。また帰ってこいよ。」

 

「そんなシリアス風に言われても困るけどね。同じく善処はするから、安心して待っててくれよ、父さん。」

 

「おう、元気でな。」

 

 

 

 

 

 

 

そっちもな。

 

 








イサキの収入に関してなんだけどさ、

カンブリアームズがほぼイサキとブキチの2強だけで回しててブキチは店長だから実質ワンオペ。

ワンオペだから当然給料は高くなるしそもそもカンブリアームズ自体が深刻な人員不足だから労働力の価値が高いし一日の間に割と長い時間バイトしてるから一日5万円とすると食事とかもそれほどこだわらないイサキなので生活費に使っても4万8千円くらい残るとして、多く使う日でも4万5千円とする。まあ大体一日で4万7千円稼げるみたいな計算になる。

すると5万7千×365×2年間で計算が面倒。

カンブリアームズは公式ナワバリ本部に認められてるブキ店なので大きな仕事はほぼ毎日来ると思われるがイサキも勿論協力しその企画が一つ50万円ほどに換算できる。

つまり大体50万×200日なのでハイ余裕で一億超えますね。

ばなな。

頭使うの疲れるゥ^〜











因みに今はswitch封印されててできません。
\デデドン(絶望)/
っはー、つっかえ!!!


そぉ、れぇ、とぉ……(ネットリ)
誰かラランテスくれないか?マジで。
あと弟が欲しいらしいウデッポウ(ブロスター)も欲しい。ったくなんで欲しいポケモンが大体マイナー扱いされてて追加コンテンツでしか手に入らないんだよゲーフリやってんなぁ?

まあ俺がヨロイパス買えばいいだけの話ではあるんだけどもね。でモね。金、ねェんだワ。

なんとかしてくれよアルセウス。



あと【レジワ】って打っただけなのに検索候補欄に【レジワロス】って出てくるスロースターターさんの外見も好きだから強化オナシャス。

でも例えば特性【ばかぢから】とかにでもしたら化け物が生まれてしまうんだよなぁ……

だから今の特性は調整として正しいとも言える。

でもいつかの作品のストーリーのどこかで神話時代の全力レジギガスと戦えるモードを作ってくれゲーフリ。

ギガギガフンフンガガガガガガガガwww



それと俺は今まで生きてきた15年間の中でポケモンというシリーズに触ったのが初めてです。なんか既に言った気がすんなぁ…………

ギガイアスを好きになったのはアニポケBWのアイリスの手持ちに入っていた…気がするからです。めっちゃ前だから正直記憶がパンパカパーンですがアイリスのせいで性癖が最初に歪められたのは覚えていますありがとうございます。

まあそんなわけでラランテス持ってる人は交換してくださいお願いしますってことでかなり後になる可能性も考慮してくれた上で推しポケをくれる聖人さんにはカイリキーかゲンガーかフーディンなんかを譲渡したいのでご検討ください。

その他にも、ミラクル交換でゲットした例の改造ポケモンが持ってたマスボもあげられますが……いかがでしょうか?(暗黒微笑)

貴重なマスターボール……欲しいでしょ?
でも正直使い所無くね?って感じがするけど欲しいでしょう?欲しいだろぉぉん?

さあ、ラランテス、くれないか?(ニコッ)
























以上、5月28日23時の俺。

以下、6月1日23時の俺。









〜YouTube〜

さぁて次はキ○のブレワイ見るかぁ。
……ん?何だこれ?
スカバイ……トレーラー……2…だと!?

見るしかねえ!ヒャッハァ!




 

〈別のタブで同時進行でトレーラー見ながら見てもらえると分かりやすいヨォ(神の声)〉
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さてさて、新情報はどんな感じかねえ…
(‘..`)…ラランテスはいるかねぇ……
     内定貰えてないやろなぁ……


まあ見るか。

ほうほう…ほうほう…ほう?

みかんとぶどうのマーク……
まあこれは既に考察できてた。次。

オーリム…フトゥー……
なんか変な名前だな。歴代の博士ポジの人って大体花モチーフの名前なのに由来…花じゃなくね?

そして御三家、と。
あーやっぱニャオハかわゆー。
あとクワッス思ったよりも良さげだな。
個人的には別に立っても良いと思うが、これでまた荒れそうだな。ニャオハ立つなと。
ホゲータ…お前、俺の弟が希望してる御三家だぞ。ちゃんと強いか?


ヴッ……割と刺さるキャラデザだぁ……

うわなんだこのポケモンそんな好きじゃねえ
電気ねずみ枠か。察した。


おお、科学の力ってすげーおじさんは内定してる、と。まあ伝統だしな。当たり前か(錯乱)。そして4人プレイできるのか……というか何で今まで出来なかったんだ?

そして当たり前にピカ様は内定と。
公式のお気に入りがよぉ……………
マイナーポケの気持ち考えた事あんの?

あ、ヤヤコマじゃ〜ん
かなり好きな部類のやーつ。

メリープ………?だっけか?
デンリュウ滅茶苦茶好きだったなぁ…

チュリネ……?じゃねえな、新ポケか。
序盤草枠と。

あからさまに豚な奴出たなぁ…
はいはい、序盤ノーマル枠な。OK。

戦闘システムは剣盾とほぼ変わってないな。デザインくらいしか変化は無いと。

カムカメか。特に印象は無いな。
褐色黒髪の水ジムリーダーが使ってた筈…
誰だっけ……

ポケセンが野ざらしだと!?
まあ出入りのロード微妙にうざい……?し、良かったのか?

おー、ポケモン交換しとる。
うーむヨーギラスとタツベイ…
つまりバンギとマンダか。また強そうな……

む、コンパン……
それとセキタンザンも内定と。
ほのおのからだがあるのは確定だな。

ドヒドイデェ……………!(憤怒)
キサマは絶対に許さんぞォ…………

フリージオ(希望の花)パイセンじゃないっすか!元気だったかフ○ージア。

ゲンガー、俺には関係ないけどまたぼっちが泣きそうだな。


ほーん。ラランテスか。
あまのじゃくばかぢからは使えるかどうk


彡( 。)( 。)








彡(゚)(゚)スゥーーーーーーーーー







彡( 。)( 。)







彡(゚)(゚)………………………








彡(^)(^)ニコッ…













イ"エ"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"






は?神か?(冷静)






ファイアローとかどうでもいいんだよォ!!

ああ、良いトレーラーだった……
発売日が待ち遠しい……


















※伝説ポケモンもかっこよかったですね。
片方は生き物感強くてもう片方は機械みたいは見た目をしてることから、サンムーンみたいに対立してる系の伝説なのかな?
なんにせよ今は心が穏やかだ……

あとポケモンGOやってみたらカリキリ手に入ったので限界化していいっすか?

ヴァアァアァアアアァァァ!!!!!
(パルキアVSディアルガVS

ダークライ(真顔) 感)





あとポケモンに興味なかった人すみません。
だがもう遅いのでしょうがないね♂





みんなはどっちを選びたい?
レミ&フラか、ゆかりんか。
(東方ファンにしか分からないネタ)















スプラトゥーン小説でポケモン新作の話をする小説主がいるっぽいっすね。

誰なんだろうなぁ(白目)



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スプラ界の爺ちゃんって強すぎね?



イマジネェェェェイショォォォォォンッ!!!!



はいということで個人的にはかなり早いスパンで更新できたのではないかとね、思うわけですようん。そして俺は気づいてしまったんや(突然の関西弁なのかこれ?)。それはやな…………






前回の前書き後書きに、

一度たりとも、

クチートの名前が出ていないということを。




ア"ア"ア"ア"俺としたことがッ!俺としたことがア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ッ!!!(手鬼感)





因みに俺にとってのクチートとはラランテスを知る前にさいかわ認定していたポケモンです。







ノリぃB「いやでもクチートのほうが可愛さでは勝ってね?ラランテスはどちらかというと美人系な気が……」

ノリぃD「うーむしかし一番好きなポケモンはそもそもギガンテスではなかったのか?」

ノリぃC「それはそうだけど部門ごとに分けるとこうだよねっつー話なんよD。アンダースタンド?」

ノリぃE「ほう……つまり最もかっこいいのはギガイアス、最も美人なのはラランテス、最も可愛らしいのがクチートということでよろしいですか?」

ノリぃF「よろしいですぞ。個人的にはどちらも可愛らしいポケモンですがそうするとどちらを取るかが難しくなってきますしこれがいいとは思いますぞ。」

ノリぃG「正直可愛い系とか関係なく抜けるからこの議論自体が意味なくね?何でこんな議論してんの?皆エッッッッッッである事には異議無いんだろ?なら別にせんでもよくないか?」

ノリぃH「ジャンル分けは大切だゾ、Gニキ。ごっちゃにしたらこんがらがるし何よりそのほうがいいということはそのほうがいい(極論)ということだからこの議論には意味あるゾ。というか、分けないとキリがないゾ。」

ノリぃA「まあ結局はそれぞれに良いところはあるしキャラデザもタイプが違うから、比べたりすること自体間違ってるんだよな。これ。」

ノリぃI「まぁそっすよね。結局は十人十色っすよ、結論。みんな違っていいんすよね。」

ノリぃK「ワイトもそう思います。」

ノリぃL「なんか微妙な終わり方だな……」






おい人格。
分裂すんな。

まあそんなこんなでクチートも大好きです。基本女型ポケモンは皆好きだってはっきり分かんだね。尚これは差別問題とかとは全く関係ないのであしからず。

女性の読者の方には大変申し訳ありませんがこれは中学生以外でも言われるであろうことなので強く生きてください。そしておっさんを殴っていい。むしろ殴れ。言葉で殴れ。おっさんとか爺さんとかは一部を除いて馬鹿だから自分の権威を振り回してるだけでほぼ何も考えてないから賢く打ち伏せてくれ。因みにそれをすると現おっさん嫌いな俺が喜びます。

なぁ聞いてくれよ〜。
家から学校へバスを使って登校してたら君が代を熱唱しながらバスに乗り込んできて座ってもその歌を止めないとかいうクッソ迷惑な中年男性(50歳程)がいたんすよ。

あ"〜腹"立"つ"ゥ"〜(憤怒)
因みに勘違いしないでほしいのですが、


帰りのバスにも い ま し た。

何なんあいつ?



知ってる方はキレていい。
俺だってキレたんだからさ。







それはそれとしてクチートかわゆー。
ラランテスかわゆー。

推しは心を癒やしてくれますね…………
分かる人は挙手。


あとギガイアスってサトシの手持ちだったぽいすね。ちゃんと強ポケ連れてんのなサトシお前な。

ついでに言うとアイリスはドリュウズを連れてたっぽいです。厨ポケじゃねえか増田ァ……
砂パ作れんじゃんやったね!

砂パ作るんだとしたらギガイアスとドリュウズとあとどいつを採用しようか……………

と、思っているそこの君におすすめしたいのがこのポケモン。



主にとくこうが高いポケモンが多い氷タイプの一員でありながら、こうげきのパラメータがかなり高く…その一方で貧弱なとくこうの手にかかればあの特殊氷最強技すらもゴミダメージに変える事ができるポケモン。

それは…………

アローラサンドパン。
縮めてアサパン。

尚縮める必要は無い。

はい、こいつです。
一応使われていた時代はあったものの、アローラキュウコンのつけあわせ的な存在というだけの上に猛威を振るったとも言えない存在です。

つまりはマイナーポケモン。
本来ならば厨ポケに蹂躙されるべきポケモン。

ですが自分が好きなポケモン第五位くらいには食い込んでくるくらいの見た目のどストライクさとその性能に心を惹かれて俺はランクマに潜って五戦ほどやってきました。

勿論このアサパンを使って。
したらァ…どうなったと思います…?


なんと5戦中4戦で勝利を収めましたァ!!
やったねアサパン!使用者が増えるよ!
は?普通に強いやんけワレェ!!!!

ってことでお相手さんを完封し無双したこのアサパンちゃんの強さをご覧にいれましょう!!
使いこなしたの自慢したいんだよ悪いか?
いや、悪くない。(反語)


ニ試合目のが一番完っっ璧に立ち回れたのでその戦闘を解説します。させてくれ。


まず初手の1ターン目での対面は
自軍:アサパン  敵軍:ドヒドイデ
でした。

ドヒドイデェ………!!!(静かなる憤怒)


まあそんなやつもアサパンにかかれば勝てます。マイナーとメジャーの間にある情報量の差を見るがいい。

さて、自軍のアサパンですが1ターン目は…

"つるぎのまい"を舞いました。

あの害悪ポケモンを前にしてそんな呑気な事をしてていいのかって?


 い い ん で す (無計画)



 ーーーーーーーーーーーーーーーー
 丨(相手の名前)の ドヒドイデの 丨
 丨どくどく!          丨
 ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ーーーーーーーーーーーーーーーー
 丨しかし こうかがなかった!  丨
 ーーーーーーーーーーーーーーーー


└( ^ω^)」ズンチャッズンチャッ

ヒャッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!

これはたけのこの里を食わざるを得ない…


あっるぇぇぇぇぇ???
もしかしてぇ?
タイプ相性をご存知で………ない?

まあ大方見た目だけ見て判断したんやろなぁ…ところがどっとい、これが現実。

なんとこいつ、【こおり】・【はがね】
タイプなんすよね。

これでもどこぞのイカリモチーフの【くさ】タイプよりましってマ?詐欺すぎんだろ……


まあそんな感じで知識が無い奴はこのマイナーさ故のタイプすら知られていない情報のガバさに呑まれてどんどん倒れていくんで注意な☆
(尚使用者の数)

ってな訳でこいつ【どく】無効です。


さて2ターン目はお相手さんは交代。
後ろから出てきたのはなんと
 レ シ ラ ム です対あり。

は?(呆れ)

こっち伝説一匹も手に入れとらんのやぞ?
なんで【ほのお】タイプの伝説ポケモンが出てくんねやおかしいやろがい!!

まあね。正直絶望は \しませんでした/
諦めたらそこで試合終了なんでね。


こちらが選んでいたのはまたもや剣舞。

ステータス上げての脳筋ゴリ押し戦法しか思いつかないんでね。しょうがないね。


さて3ターン目。お相手は技名忘れたけどなんかの炎技を使ってきました。

勿論伝説ポケモンが放つ4倍弱点の技を紙耐久ポケモンが受けられる訳がありません。が、

タスキで耐えました。

タスキの入手時のあのカラテ家なんで先制技持ってなかったの?バカなの?持っとけよ先制技。

いや、まあそれしたら絶対嫌われると思うけど。

そんなこたぁ置いといて反撃です。

結果はレシラムも無償突破です。

なんとアサパン。こいつね、


 じ し ん 使えるんですわぁ………


驚いたぁ?(マクダァナル感)



使い方間違えてるかもしれんけどネット上にあったダメ計サイトでは物理特化のHC振りレシラムの体力を丸ごとえぐり取るくらいの攻撃らしい。

強いぜアローラサンドパン!!!

さて伝説を一撃で
粉☆砕☆玉☆砕☆大☆喝☆采
した上で出てきたのはなんと

ガブリアスでした。


おいこれどうするよ?

決まってんだろ?

 ダ イ マ ッ ク ス だ

そして選択したのは〜?

 れ い と う パ ン チ (ダイアイス)

あぁ^〜
130ダメージで4倍弱点突くとかもう…
ドーパミンがドッパドパですわ〜(流行り)

相手もダイマしてきましたが問題はありません。全て削り切る。

うっわお前"まもる"とか……
ウッソだろお前ェ………

ま、こっちはアイスブッパすんですけどね。

はい、"まもる"運ゲハズレ〜w
天は俺に味方してんだよォ!!


尚素早さの上下はSに努力値252振ったアサパンが無振りのガブに6?差で速いみたいな、一歩間違えれば死んでたみたいなギリギリの速さ関係でした。まあ後ろにまだアーマーガアとギガイアス居るんですけどね。

いや敵に格闘いたら終わってたなこれ。


んで戦況がどうなったかというと

ガブに撃ったダイアイスであられも降りゆきかき発動&ふぶき必中(無意味)&タスキ潰しも行えてもう負ける気がしねえぜ!!だってにわか計算でも


素早さ:準速レジエレキ超え
火力:物理特化ツボツボ
  ・アイへで☆粉☆砕☆
  物理特化エースバーン
  ・じしんで☆玉☆砕☆
  物理特化レジロック
  ・ジャイロボールで☆大☆喝☆采☆
防御:素で120
特攻&特防:クソザコ\(^o^)/

なんだこの化け物!?(驚愕)
まるでチートだな!(特殊から目を逸らす)


さァ〜て、処刑の時間だァ…(ハァハァ)
出てこい!(敵の)ドヒドイデ!

きちゃ^〜〜〜


ですが慢心してはならない。(戒め)

正直言うといっっっくらあのドヒドイデであろうとも攻撃種族値100から放たれる攻撃四段階上昇タイプ一致れいとうパンチを耐えられるとは思わないが、思わないが!!

今までの経験から考えるに、
全力で、一撃で、葬り去らないと
ジリ貧になり負けるかもしれない……
というのがとても怖いところだ。

しかもタイプ相性が悪いため実質攻撃の上昇ランクは二段階と同様…………(合ってるか知らん)

なので念を入れて再度つるぎのまいを
……………………ん?

んん?
なんか"じしん"の下のところに小さく
〈こうかばつぐん〉って書いてあるな…

あっ、ふーん………(察し)

ポチッとな。


伝説手に入れて俺TUEEEEするんなら…
まずはポケモンの知識蓄えてから来いや"
コ"ラ"ア"ア"ア"ア"ア"!!!(じしん)

ハッッ!!雑魚が!!!!!(安堵&憤怒)
お前が黒い霧持ってたら詰んでたかもしれねえじゃねえかふざけんなよこの害悪ヒトデ!!


っつかやっぱこのヒトデ野郎おかしくね?
バトル後にダメージ計算したんだが、攻撃種族値100から放たれる攻撃四段階上昇タイプ一致れいとうパンチは耐えられるらしいゾ。


………………は?(呆れ)

やっぱ化け物だわこいつ。
半減だとしても耐えるとか……っはー。

しかも"じこさいせい"も持ってるんだぜ?
は?(困惑) なんなんこいつマジで。
技と本体性能の噛み合いが異常すぎんだろ。

公式のお気に入りがよぉ……!!!!
アローラアニポケではコジロウのパーティメンバーになってたし優遇しすぎちゃう?
ナーフしろナーフ。
せめてスカバイではナーフしてくれよ?
ほんと頼むぞ?



と、まあ、こんな感じでアサパンだけで3タテできましたとさ。めでたしめでたし。

ほら、なんか強そうに思えてきただろう?


ドヒドイデのどくどく害悪戦法を完封し、
ガブリアスを一撃で葬り去り、
伝説ポケモンのレシラムすら破壊する、

この圧倒的に強いポケモン。
その名はアローラサンドパン。

技範囲割と広いし優秀なの多いし、防御種族値が120もあるから物理受けもできるし、特殊は…まあやめといた方がいいけど、ダブルならまあ"ふぶき"も視野には入るから個人的にはとても強い。

何より、ただ舞って殴るっていう単純な脳筋ムーブかましてるだけでそれっぽい動きになるってのがとても俺の脳に優しくて使いやすい。

なのでみんなも使おうね!

そしてドヒドイデをガンガンにメタって今の環境から追放しような!!


と、いうことで!
今回使用したのはターフタウン辺りでやったミラクル交換でココガラとトレードしたアローラサンドパンでした!イエーイ。

尚タスキは自前のなのでそこよろね。


特性:ゆきかき
性格:ようき
努力値:攻撃252 防御6 素早さ252
もちもの:きあいのタスキ
技構成:じしん
    れいとうパンチ
    カウンター
    つるぎのまい




性格は個人的には素早さが上がって特殊のどちらかが下がるものが好ましいので"ようき"か"むじゃき"のどちらかが良いと思う。

人によって重視すべきところは違うとは思うが、俺の場合は素早さ補正がないと無振りガブで死んでたので素早さ重視。

下がっていいと思う能力が特攻か特防のどちらかによって"ようき"か"むじゃき"か変わってくるので使う場合は存分に悩め。

どうしても盾みたいな動きがしたいって人も、アサパンは"ステルスロック"も使える上に"てっぺき"も積めるし、"ねむる"も"まもる"も、更には自力であられ状態にもできるから物理受けにもとても適正がある。

まあ頭使う戦い方はあまりしたくないから俺はやらないんですけどね、初見さん。読み合いとかしたくないんで仕方ない、仕方ない。

いやー、しかし、自分で少し技とかは調整したとはいえこのサンドパンが(多分)何個かVなのと、せいかくとか努力値振りとかがほぼ完璧だったんで前のこいつの飼い主さんにはほんっと頭が上がりませんねぇ……

まあストーリー途中なんでレベル制限が解除されてないので本編ではまだ使えないんですけどね…

早く全クリして個体値と色違いを見たい…

変化技が豊富なので特殊以外は万能な働きができるとも思いますし、まずは使ってみてほしいですね。んで、もしも俺に恩を感じたらばぜひカリキリかラランテスを(殴

にわか的に有用そうなアサパンの技一覧
・じしん     ・れいとうパンチ
・つららばり   ・メタルバースト
・つららおとし  ・こうそくスピン
・ジャイロボール ・ギガインパクト
・あなをほる   ・いわなだれ
・かわらわり   ・ゆきなだれ
・のしかかり   ・どくづき
・じたばた    ・りんしょう

・てっぺき    ・つるぎのまい
・こうそくいどう ・みがわり
・あられ     ・ねむる
・にほんばれ   ・ねごと
・ステルスロック ・まもる
・まきびし    ・こらえる
・のろい     ・つめとぎ


多いと思いませんか?特に物理寄り。
用途によっての使い分けがよくできますし種族値に良く合った技を持っているので使いやすい。

いかんせんポケモンシリーズの正統本編のプレイが初めてなもんで、ボケモンが持ってるタイプと特性と名前は大体覚えてるけども、タイプ相性や性格の能力変化、技の種類に関してはほんとクソ雑魚知識なんでそこはご了承ください。

あとガチ勢の人居たらコメント欄とかでご教授下さい。(隙あらばコメ稼ぎ)

一昔前ならミラーコートも使えたらしいから特殊相手にも強かったぽいし、盾役に対しては積んで殴れるから有利だけどだけど、今の技構成とかだと自分より速い特殊アタッカーにはほぼ何もできずやられそうなんよなぁ……これ………

まあそんなことするとマジモンの厨ポケ入りする可能性あるからやめてほしいのだけど……。なるべく厨ポケは使わないようにしたい。


それと全っ然関係ないんだけどさ、
俺、剣盾のストーリーを
【はがね】&【いわ】縛りしようかなと
思うんだ……

まだサイトウの前なのにこの縛り始めるのクッッソ難しくなりそうなんだが、滅茶苦茶簡単なんだよ、剣盾のストーリー。某実況者の瀕死したポケモン使えないっていう縛りを真似したはいいものの、適正レベルでも油断しなければ瀕死とか未だにないし……

そんなわけで縛りプレイしようかなーと。
あー氷の石が欲しい……
あと目覚め石も………………
エルレイドとアサパン(2世)が欲しいんよ。



ここで一句(オーキド感)。

脳筋の
味方さアローラ
サンドパン

みんなもポケモン、ゲットじゃぞ^〜





















もちっとだけ続くんじゃ(延長)

おい、ゲーフリ。
一言物申したい。

あのさぁ……………








キングラーにキョダイマックスが有って
ギガイアスにキョダイマックスが無いの
マジで何で????????






まあそんだけでした。(本当にちっとだけ)












あとアンケートの投票数を久々に見たんだけどホタル姐さんの人気エグくないか?全体の大半をかっさらってるんだが?


そして最近の投票数どした?
昔は皆やってたじゃないか……!!
こんなのってないよぉ!!!!(シンジ感)


投票しろやオラァ!!!(野蛮)
俺はその心に愛はあるのかを問いたい。

そこに愛はあるんか?ないんか?
どっちなんだい!!!!!!!!!!(迫真)


前も言ったけどこれは義務では無い。
投票する権利があるというだけだ。

でも匿名なんだから投票してくれても良いやろがい!!!ってことで投票して♡(クソキモ)


言いたいことはただそれだけだったという話。ここまで既に7000字近くあるのにスプラの話題一つも出てないの何で?何で?

多分投票者とかお気に入り登録とかが気付いたら減ってんのこれのせいやろな。知らんけど。

だとしても俺は止まんねえからよぉ!!!!
お前らが進む限り!進み続ける限り!!
その先に俺はいるぞォ!!!!






だからよォ…………………















(⌒,_ゝ⌒)常にマイノリティであれ








この小説はシリアスとギャグの温度差で風邪引かせるくらいを目標にしております。慣れてね。





 

 

 

えーーーーー、

今俺は爺ちゃんと婆ちゃんの家の

前に居るんですがぁ……………

 

 

 圧 が 凄 い ん よ

 

 

何?え?俺何かした?

いや、してないはずなんだけども家の前に立っているだけなのに目の前から物凄い圧を感じる……

 

 

………………もういっそ帰ってしまおうか…

 

…でも母さんが本気でおk「誰じゃ」ヒェッ…

 

 

あっれっはー、誰っだ、誰っだ、

あっれっはー、爺ちゃんじゃねえか……

……………ん?

 

 

 

 

 

 

 

爺ちゃんじゃねえか!!!???

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………………」口パクパク

 

 

「あ"ぁ? 

 ………どうしたぁ、イサキじゃあねぇか」

 

 

「………久しぶり、爺ちゃん。」

 

 

「遅い。」

 

「はい?」

 

「遅いと言っているんだ、帰ってくるのが。」

 

「あぁ〜…………」

 

 

いや、でもバイトしてたんでそれは仕方ないと思うのだが?別に責められる謂れはないのでは?

 

 

「………ほらよ、小遣いだ。」

 

 

え?あ、あざーす…………………は?

 

 

「額高すぎでは?」

 

「受け取っとけ。」

 

「いやでも高「受け取っとけ。」」

 

 

なんでうちの一族って大体人の話聞かないの?

というか一億持ってる俺からしても大金と感じくらいの額貰ったんだが?

 

まあ金はあって損は無いから貰うけども。

 

 

 

 

「おい、中で話すぞ。上がれ。」

 

 

「アッ、ハイ。」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

で?要件は?

 

 

「母さんが、爺ちゃんが呼んでいたって言ってたんだけどそれは何でなん?…………ですかね?」

 

 

「別に敬語にせんでいい。ンで、呼んだ訳か……

呼んだ訳…………自分で分かるか?」

 

 

 

質問に質問で返すなァァァ!!!!!!

 

 

 

「いや、分からんけども……………

く、組み手……ですかね…………?(震え)」

 

 

 

組み手は嫌だ組み手は嫌だ………(メンヘラ感)

 

 

 

「敬語にせんでいいと言って…………はぁ…違うぞ「ッしゃあッッ!!」んな事言うなら組み手させんぞイサキ「大変申し訳無い」なら良いが。

まあとにかくだ。ワシがお前を呼んだのは他でもない。とあるブキを与える為だ。」

 

 

「…………ブキ…………?」

 

 

「あぁ、ブキだ。何度も言わせんな馬鹿垂れ。」

 

 

なんだと年寄りィ……!

……に、しても、ブキか…………

 

そもそもハイカラシティに行く時にスプラローラー貰ってたし、兄さんからノヴァネオ貰ったし

…………他になんかある…のか?

 

もしやチャージャー貰える!?貰えるんか!?

いやー、なんだかんだおカネ使うの勿体なくて生活必需品と2セットくらいの汎用服と生活費くらいしか使ってないんだよなぁ……

 

前世から続く貧乏性……というかケチな性格が尾を引いているな……破産する心配があまり無いと言えば聞こえは良いんだが………。

 

チャージャー買ったとしても、敵が4体も居る上に動き回るインクリングを相手に実践で立ち回れるとは限らないから買ってなかったから貰えるとタダで済んで俺の精神に優しい。

 

 

「本当!?何々?何貰えんの!?!?」

 

 

「おぉ〜、いい顔になったじゃあねえか!!

聞いて驚け!!ワシが100年前の()()戦争ン時から改良に改良を重ねェ!ンでもってワシには扱えんかった物ォ!!!その名は…………!!」

 

 

対オクタリアン戦用兵器

   

砲閃華(ホウセンカ)

 

 

 

 

「どうじゃ?欲しくなっ「欲しい!!!」

ッハ!そうじゃろうそうじゃろう!!!

………ま、元々はワシが使ってたんだがのゥ……年を取るに連れて肩が反動に耐えられんくなって来たんで、お前に渡そうと思ってたんじゃ。

どうだ?気に入ったろう?」

 

 

 

何っっだこの厨二心をくすぐる物はァ!!

【砲閃華】と書いて"ホウセンカ"と読むのか!(名称が書いてある紙が貼ってある)

 

は?かっこよ。

 

 

 

 

 

「…………………ああ、気に入ったよ。」

 

 

 

 

 

 

 

「ま、それはそれとして、じゃ。」

 

 

 

 

………ん?何やら嫌な予感が………

っというか冷や汗が流れてきたんだが……

 

ち、ちょっとここらへんで帰らせてほし……

 

 

「婆さん」

 

 

「あいよ〜。」

 

 

 

 

ッファッッッッ!!!???

 

 

ばっ、婆ちゃん!?!?!?

 

そうだ!!何で居なかったんだ!?

そちらも警戒するべきだった……!

 

 

「イサキ、アタシもね、見てみたいんだよ。お前の実力を。都会へ行って切磋琢磨したんだろう?なら、例え一年だとしても戦闘能力は上がってる筈さね。さぁ、早く庭へ行こうかね。」

 

 

「えっ?いや、ちょっ、待っ!?」

 

 

 

待ってくれ………!!本当に………!!!

いや、俺さ、まあ試し打ち場で訓練したりアオホタ姉妹と2対1で勝ち続けてはいるものの練習してるだけで………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

バトル……、ほぼやってねぇ………!!!

 

 

 

 

 

 

 

「ま、爺さんも大分衰えてはいるからねえ。

流石に……勝てますよねぇ?」

 

 

「そうじゃのゥ……ワシも衰えたことだしのゥ。勝てんと……おかしいよなぁ?」

 

 

 

 

 

助けて。(半泣き)

 

 

 

あっそうだ!!!ブキ!!

普通のバトル用のブキ持ってないからできないなぁ!しょうがないなぁ!残念だなぁ!

 

 

「ほら、こん中から好きなブキを選べ。」

 

 

 

 知 っ て た

 

もうやだおうちかえりたい………(´;ω;`)

 

 

 

 

………やるしか、ないかぁ…………ッ

去年ボロ負けしてんだよなぁ……

一年くらいでそう変わるかなぁ……

 

まあ怪我したくないから全力で受けて立つけど…

 

 

 

 

「ほう、出発する時にも持っていったローラー種を選んだか……良いのか?カジキから貰ってからずっとブラスターを使っていたんだろう?」

 

 

確かにバトルもイメトレも基本的にノヴァネオを中心にやっていたけども…………この人相手だとどうしようもない問題点が出てくるんだよなぁ…

 

 

 

「ッハ!!爺ちゃんを相手にする時に反動が強いの使うと一瞬で狩られんのくらい予想できるんだよ!!!!」

 

 

 

そう………射撃武器を使うと動きが早すぎて弾が当たる前に避けられ、その隙に一瞬でケリをつけられる。そもそも動体視力が無いと同じ土俵にすら立てない傑物だ。

 

シオカラーズ(予定)コンビの猛攻を一年間無敗で退けられ続けたのも、ハイカラシティに行く前のここで一週間に一度は戦って身体能力と動体視力が上がっていたお陰である………。

 

強くなれるのは良いが痛いのは嫌いなんだ。

そんなわけで俺はこの人が苦手である。

 

タタカイタクナイ……(ガクガクブルブル)

だが戦わなければ(強いられているんだ)!!

 

 

 

「ほう……なら、その反動があるブキと同じ程度のタイムでリタイアなんてせんよなぁ?」

 

 

やっべ墓穴掘った……

 

 

 

 

「さあ来い!!!!!イサキィ!!!!!」

 

 

 

「あ"ーもう分かったよ!!!

やりゃあ良いんだろ!!やりゃあ!!!!」

 

 

 

 

「精々頑張るんだよ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 








少し話をしよう。

あれはー、今から36…いや、
19分前の出来事だったか。

俺は本音半分、おふざけ半分で………
とんでもないコピペを生み出してしまった。

それは黒歴史となり、
この世の闇に葬り去られた………



  人^人^人^人^人
 <  筈だった  >
   Y^Y^Y^Y^Y











諸君 私はロリが好きだ

諸君 私はロリが好きだ

諸君 私はロリが大好きだ



ランドセル姿が好きだ

体操服姿が好きだ

水着姿が好きだ

私服姿が好きだ

笑う姿が好きだ

走る姿が好きだ

泣く姿が好きだ

寝る姿が好きだ

食べる姿が好きだ



平原で  街中で

荒野で  草原で

凍土で  砂漠で

海上で  空中で

泥中で  湿原で


この世にいるありとあらゆるロリが好きだ



集まったロリが話す姿が好きだ

満面の笑みを浮かべた時など心が踊る



発表会で横を見ながら踊る姿が好きだ

お兄ちゃんお姉ちゃんと呼んでくれたときなど
胸がすくような気持ちだった



好き嫌いが激しいロリが好きだ

我慢しつつも行動する姿は感動すら覚える



背伸びをする様などはたまらない

届かなくも試行錯誤し頑張る姿も最高だ


満面の笑みを浮かべたときは絶頂すら覚える


全力を出すロリが好きだ

全てを出し切っても届かぬ壁があるのは
悲しいものだ



ロリコンとけなしてくるロリが好きだ

地べたを這い回るのは屈辱の極みだ



諸君 

私は全てのロリの心からの笑顔を望んでいる


諸君 

ロリを見守る同胞諸君



君たちはいったい何を望んでいる?




更なる守護を望むか?

天使のような可愛さを望むか?

天地をひっくり返せるような完璧ではない幼さを持った笑顔を望むか?



よろしいならば紳士淑女として
「YESロリータNOタッチ」だ













人の数だけ性癖がある。

性癖は輝き続ける。

どんなゲームにも、アニメにも、漫画にも

どんな小説にも、デザインにも、キャラにも

そこには、誰しもが譲れないものがある。





それでは皆さんご唱和ください。





そしてぇ!かぁぁ!がやぁぁぁく!!!
ウルトラソォゥル!!!!!!!!!

HEY!!!!!!!!!!!!!!!!!!








ただし性犯罪者は変態"紳士"ではないので
殴ってもヨシ!!!!!

性癖は他人の自由を侵さない範囲でのみならばどれだけ考えても構わないので用法・容量をきちんと守って使用してくださいね。


何のコピペか当ててみてね!!







はい、申し訳ねぇ………
真面目にやりますよ……………



神刀 千鮫   (シントウ チザメ)

爺ちゃん。クッソ強い。
イサキの強さを育てた男。

元ネタはチョウザメ。

軍部時代に貰った勲章は数え切れないほど。
親戚であるアタリメとは違い金の為に軍へ入隊した守銭奴。

実は孫大好きだがイカんせん不器用すぎて思いを伝えられない。尚当人の娘のキサメにも不器用さは受け継がれている。

座右の銘は"金は命よりも重い"





神刀 竜ノ音  (シントウ タツネ)

婆ちゃん。怒ると周りの環境にもよるがなんなら爺ちゃん以上に強くなる。某巨人と戦う話の様な立体移動を生身のまま脚力だけで成す。故に森林等の入り組んだりした地形では爺ちゃんを越す場合がある。

元ネタはタツノオトシゴ。
タツノ=竜ノ
オト=音=音(ネ)
ノも入れると語呂が悪くなるので昔の人みたいな感じで"ノ"の部分は抜かして"タツネ"。

爺ちゃんとの出会いは軍の補給部隊をしているときに河川敷で寝っ転がっている爺ちゃん(滅茶強兵士の噂は知ってた)を見つけた時。
いくつも死線をくぐり抜けて信頼し合い、戦争が終わった後に向けて婚約をしたがフラグを叩き折ってゴールイン。

孫大好きだがこちらも不器用。なのでキサメさんも不器用になったってはっきりわかんだね。

あと告ったのは爺ちゃんが先。でも告られた後我慢できずに抱きついたのは婆ちゃんが先。

座右の銘は"運命とは変えるためにある物"



なんだこいつら……(困惑)
突如溢れ出した存在しない記憶ッ!!
俺は特に考えてないんだけども、
指が勝手に動いちゃうんだ☆

あ"あ"〜
こいつらのラブコメ書"き"て"え"〜
でもラブコメほんと書"け"ね"え"〜

誰か書いて。(懇願)




ちぃ、なぁ、みぃ、にぃ……(ネットリ)

イサキの妹であるアヤメ………
の、声の事なんですが……

CVは【このすば】という漫画?アニメ?に出てくる"めぐみん"というキャラの声です(硬い意志)

ネタとして有名なのは
『ヤッ、ヤメロォォーー↑!!』や
『イィッ↑タァイ↓メガーーー↑!!!』
などだと思いますねはい。

まじで声はこのお方にしてくれ。

正直その声優さんの名前知らんから演じてるキャラ名で言ってるけどこの声が合うんだよ。
恐らく。多分。

脳内変換では絶対にこれにしてくれよな!



ん?なんだって?
めぐみんは『兄貴』だなんて呼ばない?


ああ、その件なら大丈夫だ…なんたって…






最終的に"おにい"呼びになるからなぁ(ゲス顔)





いいか?"お兄ちゃん"じゃない。
"おにいちゃん"でもない。

"おにい"だからこそ良いんだ。
分かるか?これが。この良さが。

"イサにい"もしくは"サキにい"でも可だ。
兄はもうひとり居るからこんがらがるし。

まあ正直"兄貴"呼びでもまた違った良さが(ry


ということでアヤメのCVはめぐみんです。
異論は認める。

んん?んんんん?なんだって?
『イサキのCVは何だ?』って?


知らね。(無知)



男キャラの声優とか……
よく違いがわかんないッピ…………

強いて言うなら、
①そのキャラの声のまま気迫が出せる
②シリアスよりギャグ寄りの声
③ショタボ(←ココ重要)
④イケボも出せる(←ココも重要)

何ィ………?要求が多い……だと?
シャラップゥ!!!!



是非コメ欄にCV候補書いてください。
お"願"い"し"ま"す"(必死)


脳内でのストーリー構築と話の掛け合いには声質と音声再生が不可欠………!!!!!
※個人の感想です

なのでつまりCV決めは必要。以上。
QED.証明完了。
LED.照明完了。
AED.救命完了。
そして始まる性癖拡張。


あとさらに因むとまあ………、
おそらく、というか大体察している
ニキアネキ達もいるだろうがまあ……

【このすば】のキャラだとまあ…………
めぐみん推しです。はい。知ってた。

クリスさん(?)もいいゾ〜これ。
何がとは言わんが。

知らんだと?調べろ。(ここまでテンプレ)

そういえば天ぷら食べたい( ᐛ )パァ


んで話を戻すと……そうだなぁ……

皆さんご存知であろう善逸君みたいなノリだけどもう少しドスの効いた声というかなんというか…

なんだこれむっず。

めぐみんは一瞬で思いついたが男キャラの声優まじで決めるの難しいな。やっぱあんま拘りないからかな?でも声聞いたらこれだこれじゃないは分かるんだよなぁ…なんでやろなぁ………

ってなわけで要望があったら
お聞かせ願いたいのでよろです。

知らん作品のキャラだったら調べて声聞いて決めることもできるんでとりあえずこれとか良いんじゃね?って思ったやつを言ってください。でも結局は俺の好み的な感じになるから誰のも選ばない可能性もあるけどもね…

別にイサキじゃないキャラの案くれてもいいよ。この作品に出てくるキャラのCVならどんどん案ください。


そんじゃアディオス!!


サラダバー



因みに保存を事故ったせいでこの話5回くらい書き直してます。もうやんなるわこれェ……

ちゃんと保存しよう!(戒め)


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年をとる=弱いではないらしい…




今回、ついに二度目の 戦 闘 回 です。

あぁ^〜 (文章)壊れちゃ^〜う




スプラ3の発売もほんとに間近に迫ってますね。
イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!


愉しみだぁ……(ニタァ)


あと俺、言い忘れてたけどスプラ1の時
S+だったんで。

ッハッハー!!!崇めよ!讃えよ!!!

まあ今A帯なんですがね。ハハッ。

仕方ねえだろ…?だってさ……
今のスプラ修羅の国すぎんだろ……?

B、C帯が二週目の暇人達の溜まり場になってて、俺に言わせてもらうと正に魔境だからねあれ。
初心者が生きてけへんわ。

A帯からは単純に敵強いし。

だからスプラ3始めるなら早めに買って始めるのをオヌヌメします。新しいソフトに皆が慣れていない時に始めた方が差が縮まりやすいからね。



金があるならとりあえず買っておけェ!
後悔は(多分)しない。



では諸君!サラヴァダ!



 

 

 

 

「それじゃあ、始めんぞ。

 合図頼む。」

 

 

 

どうしてこうなった?(迫真)

 

 

 

「あいよー。イサキ、頑張っとくれよ。」

 

 

 

いやイキリとかではなく本当に………

どうしてこうなった?(確認)

 

 

 

「ア、ウン………」

 

 

 

あれ?

どうしてこうなった?(認識)

 

 

 

「それじゃあ…………」

 

 

 

どうしてこうなった……………?(絶望)

 

 

 

「模擬戦、始めッ!!!」

 

 

 

 

 

どうして…………

どうしてこうなったんやろなぁ……?(遠い目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………なんて事を考えている内に、もう目の前にはローラーを振り上げた爺ちゃんの姿がある。

 

……本気出した上で負けんの嫌だけど………

 

やるしか、ないか。

 

 

せめて一撃、いや、三撃は攻撃を入れないと爺ちゃんにも失礼だし、気が済まない。

 

正直、今までのキッッッツい修行とかをさせられたのも苛ついてるし一泡吹かせたい………!!!(切実)

 

 

 

 

……スゥ……………………

 

 

おしッ!!!

 

 

 

「やったるでェ!!!!!」

 

 

 

「やってみろ孫よォ!!!!!!」

 

 

 

 


 

 

 

そう言うと同時に爺ちゃんはローラーを大きく振り上げ、そのまま叩きつけてきた。

まともに受け止めれば腕は痺れ、致命的な隙ができてしまうので、自分もローラーの側面で滑らせるように受け流す。

そして、すぐに反撃へと移った。

だが、それは簡単に避けられてしまう。

やはりそう上手くはいかないか………

 

 

「ホウ!成長はしているようだのゥ!!」

 

今度は横薙ぎに振るわれたローラーが襲ってくる。流石にこれは避けきれないのでかがんでやり過ごす。

その姿勢のまま、ローラーの回転軸となっている部分に蹴りを入れる。

すると、一瞬だけ動きが止まった。

今だ!!

 

「オラァ!!!!」

「ヌウッ!?」

爺ちゃんの顎に向けて全力で拳を叩き込む。

 

しかし、さすがと言うべきか爺ちゃんはすぐに反応して顔を逸らし、攻撃を躱した。

…だが、クリーンヒットとはいかなかったが少しはカスる事はできた。

 

自分の攻撃を避けた直後という事で体勢が崩れている上、かなりの近距離だ。絶対に外さない…!

 

俺は素早く力を入れやすい体制へと移行し、ローラーを構えて爺ちゃんの膝あたりへと狙いを定めた。

 

「シッ!!」

 

短く息を吐き、無駄をできる限り無くした最小限の動きで振り抜く。

すると、俺の攻撃は見事に爺ちゃんに命中した。

よしっ!

 

「グゥッ!」

 

痛みに耐えながらも爺ちゃんは何とか耐え抜き、再びこちらへ攻撃を仕掛けてくる。

しかも、今回はさっきよりも早い……!! マズイと思い、すぐさま後ろに飛び退く。

その直後、俺がいた場所に大きな窪みができている。……危ねぇ……。あとちょっとでも遅れていたら当たっていただろうな……。

冷や汗を流しながら構え直す。

爺ちゃんの方を見ると、膝から下が赤く腫れ上がっていた。

 

 

……正直、全力で振り抜いたはずなんだがな…

あの一撃を食らいながらもまだ動けるとは、やっぱり化け物じみた強さだなぁ………!

しかもまだ体力的には余裕そうだし、もうさっきの赤い腫れ上がりが無くなりかけているし…

 

やっぱ速さを重点的に鍛えといて良かった…

 

「……………」

「……………」

 

互いに睨み合い、間合いを測る。

そして、次の攻防が最後になると悟ったのか、2人とも自然と笑みを浮かべ始めた。

 

 

「イサキィ、」

 

「………どうしたん、爺ちゃん。」

 

 

 

 

「……………戦いは、楽しいか?」

 

 

「…………………戦い、かぁ……」

 

 

 

…………この世界に来てからはずっと修行ばっかだったけど、前世では友達とよくゲームしたり、ネットサーフィンしたりして遊んだりもしていた。

だから、楽しかった思い出もあるし、辛かった記憶だってある。

 

修行は勿論きつかったけども………、

そのお陰で年上として強いという面子は保てているしナワバリバトルもなんだかんだで負けた事が無いようにはできている。

 

 

 

だから、まあ、

 

 

 

「……うん、楽しかったよ。」

 

「フッ、そうか。なら良いわい。」

 

 

 

……あぁ、そういえばそうだったな。爺ちゃんはいつも俺に何かしらの勝負を持ちかけてきては、負けても笑って許してくれた。

本当に嬉しそうな顔をしながら、まるで子供みたいに無邪気に笑いかけてくるんだよな……

そんな事を思い出し、思わず苦笑してしまう。

そうだよな、爺ちゃん……

 

「ああ……」

 

「……?イサキ……?」

 

「確かに楽しいよ。こんなにも強い相手と戦う事ができて、ワクワクするしな。」

 

「そうか……………

 それじゃあ、ワシも本気でいくぞッ!!」

 

 

そう言って、爺ちゃんはまたローラーを構える。

俺もそれに習い、ローラーを構え直した。……これで、最後になるだろう。

 

「……爺ちゃん、行くよッ!!」

「おうッ!!来いやァ!!」

 

……最後の一撃は、全身全霊を込めた全力の突きだ。

爺ちゃんも同じ考えなのか、今まで以上に集中した表情をしている。……多分、この戦いが終わったら、少なくとも俺は気絶していると思うし、今のうちに言いたい事は全部言っとくか……。

「……爺ちゃん。」「……何じゃ?」

 

 

……ふぅー……よし!

 

 

「今までありがとう、爺ちゃん!!」

「……ッ!!」

 

 

爺ちゃんの目が大きく見開かれる。

 

 

 

そして、俺の目の前には、爺ちゃんのローラーが迫ってきていた。……もう避ける事もできないな。……仕方ない、このまま突っ込むか。

 

 

「うおぉぉおお!!!」

「ヌウゥゥゥアアアアッ!!」

 

 

互いの渾身の力が込められたローラー同士がぶつかり合う。そして、辺りに轟音が響き渡り、衝撃で地面が揺れた。

 

そして、しばらく拮抗した後、やがてローラーの片方にヒビが入り、砕け散った。

 

 

 

 

 

「……ワシの、勝ちじゃな。」

 

 

「……そう、か。負けちゃったか……。俺。」

 

 

 

「…………………………………」

 

 

 

 

「なぁ、イサキ。」

 

 

「…………何?爺ちゃん…………」

 

 

 

 

 

 

「ワシも楽しかったぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

「……………あはっ………そりゃ良かった。」

 

 

 

 

 

……爺ちゃんが満足してくれて良かった。

でも、そろそろ限界だな……意識保つのもキツいし、これ以上は無理そうだし……。

 

 

 

「……爺ちゃん、ごめん、もう眠いわ。」

「……そうか。なら、ゆっくりと休んどけ。」

 

 

……ああ、そうさせてもらうよ。

爺ちゃんの言葉を聞きながら俺は目を閉じ、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ハッ!ここは!?」

 

 

目が覚めると、そこは知らない天井だった…

いや天井無いやん。なんで?

 

上体を起こして辺りを見回す……

普通に爺ちゃんが隣に居たわ。

 

ほーん、俺が寝かされていたのは縁側か。

通りで屋根が無いはずだ…

 

縁側に座り直し、足を下ろす。

 

 

「……………強く、なったな。」

 

 

 

…何々……?唐突だな………

いったいどうしたん…?

 

 

 

「でしょ?まぁ、向こうに行っても筋トレとか練習とかはやってたしね。」

 

 

「……………そうか。ならば、良かった。」

 

 

「?…うん」

 

 

 

意図が分からない…何が言いたいんだ?

 

 

 

 

 

「……イサキィ、別の質問だ。」

 

「あ、うん」

 

 

 

「………()()()()()()()、戦えるか?」

 

 

 

 

 

あー、そういうやつね察した。

 

 

 

「勿論。」

 

 

 

「…………本当に、良く考えたのか?

ワシは百年も前の、あの戦争の続きを、お前たち孫の世代にまで任せたくはない。

決着をつけるのはワシら老人連中だけで十分じゃ。まだ未来有る若者が踏み込んでいいような世界じゃあない。」

 

 

 

「考えたよ。ちゃんと考えた。」

 

 

 

主にシオカラーズがいるからだけどね……

 

 

 

「………そうか。まぁ、なら止めはせん。自分で考えた結果ならな……本当に大丈夫なのか?」

 

 

「しつこいって……お陰様で、強くはなれたからね。特訓したの爺ちゃんでしょ?」

 

 

「…あぁ、分かった。

 だが、怪我はするなよ。」

 

 

「善処するよ。」

 

 

「そうかい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉーい、そうめんできたよぉー」

 

 

 

 

「お、できたみたいだな。お前も食えイサキ。

まだ飯食ってないんだろう?」

 

 

「んじゃ、お言葉に甘えるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

いやぁ、やはりそうめんは美味しい。

心を豊かにし、冷静にさせてくれる………

最高やな!

 

 

 

「「ごちそう様でした。」」

 

 

「あいよー、お粗末さん。」

 

 

 

「んじゃ、そろそろ帰ることにするよ。いつまでも居ても悪いし、バイト休んでるし。」

 

 

「あー、そういやブキノサイの孫んとこで働いてんだっけか。なら仕方ねぇな。」

 

 

「うん。じゃあまたn…………

婆ちゃん、今俺の手に何を握らせたの?」

 

 

「帰ってからのお楽しみ、というものだよ。

黙って受け取っとき?」

 

 

「あ、はい。」

 

 

 

封筒の中に何かが入っている……

開けてぇ〜〜〜〜!開けてぇよ〜〜〜〜!

でもまあ帰ってからにするけども。

 

 

じゃあ改めて。

 

 

「またね。爺ちゃん、婆ちゃん。」

 

 

「おゥ、またな。」

 

「またねぇ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

「…………行ったか。」

 

「行ったねぇ。」

 

 

「んじゃあ…………()()潰すか。」

 

 

「ええ。」

 

 

 

そう言い、イサキの祖父と祖母は何も無い筈の空間を睨みつける。

その途端、空間が歪みそこから敵が現れる。

 

 

「オや、オya、キヅかレマsiタカ。」

 

 

「空気の流れすら遮断できていない程度で良く言えるな。そして……お前は誰じゃ?タコでは無いな。」

 

 

「ワタ9si、ノ名ナド、ドウデモイイデsyoウ。

saテ、失礼シマスガォ名前ト、採血ヨロsiイデsyoウカ」

 

 

「断るならどうなる?」

 

 

 

 

 

「soゥデスネェ、オ孫サggggggggggggg」

 

 

刹那、激怒した祖母は一瞬の内に懐からチャージャーのパーツを取り出し組み立て、寸分の狂いも無く飛んでいた超小型のドローンのプロペラを全て撃ち抜く。

 

 

「良くやった。データの回収と解析はワシがやる。分解だけしてくれないか。」

 

「分かっていますよ。」

 

 

"敵"は自爆装置を備えていた。だが────

瞬きをする間にその他のパーツと共に分解され、

たちまち火薬と電子基盤に分けられた。

 

 

「これで一応は済んだ。情報を解析すりゃあどこで作られたかとかは分かんだろ。」

 

「なら、アタシは火薬の売買ルートを調べるかねぇ。」

 

 

 

「あと心配なのはイサキとアヤメだが………」

 

 

「イサキは、衰えたとはいえあなたとも渡りあっていたし…まあ、平気でしょう。本人も言っていたしねぇ。」

 

「アヤメは、キサメが居るから大丈夫、か…

……………兎にも角にも、調べるぞ。」

 

 

「分かってますよぉ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





イイハナシダナー。

イイハナシカナー?



ちなみにカジキ(長男)が祖父母に心配されてないのは既に模擬戦でじっちゃんに勝ってるからです。しかもイサキと戦った時より衰えてない爺ちゃんと。

転生者でもないのにそれはチートでは?

まあ爺ちゃんはスピードよりパウワァに振ってるからね。しょうがないね。

???「当たらなければどうということはない」






そ↑れ↓は→そ↑れ↓と→し↓て→

あとスプラ3発売まであと2ヶ月らしいですね…

早くね?
時が経つのは早いものよのう……

んで、聞きたいんですけど。



買ったら先に、


ヒ ー ロ ー モ ー ド

オ ン ラ イ ン モ ー ド


どっちやる?


ちなみに俺はヒーローモードです。






あと軽く愚痴りたいんだけど、
今回の小説書く時間が累計で8時間ほど掛かったんだが?戦闘描写を書いては消して………

達成感は凄かった。

でも頭が軽くおかしくなりそうだった。

( ᐛ )パァ



あとついでに言っておくけど、戦闘シーン書くのつらくてなんやかんやで1回AIのべりすとってのに任せてみたんよ。

そしたら色々あったけど結果だけ言うとね、
クラーケン…?の女体化的なのが現れてでね、
最終的に結婚していた。

まるで意味が分からんぞ……!!!!
訳がわからないよ………!!
☆HU☆ZA☆KE☆RU☆NA☆!!!!!
なぁにこれぇ………
☆意☆味☆不☆明☆
もうだめだぁ……おしまいだぁ……っ!
粉バナナァッ!!!!!!!!!!



まあ、そんな感じでした(謎)
何故だ……何故なんだ……………

所詮AIだったか……

でもこの小説を書かせようとすんのを諦めた後に、興味本位というか『おいAIほんとに賢いんか?』みたいなノリで………、

"「では主よ、股を開け」"

と打ったんですよ。うん。

いや、待て。
『お前やったなぁ…』
みたいな目で見るな。

遠いけど一応意味も察せるような感じの良〜い感じの表現を考えたら( ゚д゚)ハッ!と考えついたのがこれなんだよ。他意は無い。マジで。

そして出てきた文がそこらのより滅茶苦茶クオリティと文脈と文才が完成している名作(尚濡れ場)だったんですよ。本当に。

ちゃんと打った表現を完璧に読み取って先の展開を考えて、それを違和感の無いように組み立てるその工程を高いクオリティで仕上げている。

なんというか、自分が欲しい文章を書けるまで書かせるというよりかは最初の文だけ打ち込んでどうなんのかな〜つって眺めてんのが楽しかったです。

いやー、一度バカにはしたけど語彙力はほぼ無限だし知識は間違えようがないしで、少なくともその点では人と同等のレベルまで行ってると思いましたねぇ。(なんなら俺抜かされてそうやし)

もっと他にも色々と書かせてみたんですけど、やっぱ賢かったです。

例えば戦国みたいな感じで「〜ござる」口調で一文武士役のセリフを書いたらお嬢様(ロリ(重要))が出てきて誘拐劇になったり、現代のVTuber風に配信の前口上と企画内容を主人公(男)に紹介させたあと任せたらなんか女性ポンコツVTuberとコラボしたし、胸について談笑始めてて男友達同士で話してると思ったら男女で巨貧論争してるし…とたまにぶっ飛んだ内容が出てくるのも人のとはまた違った良さがあるし……

めっちゃ優秀なやつだったんよね…







………あれ?

こいつ女性登場させすぎじゃね?







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日常とはそれだけでありがたい物。



今日(2022/08/10)寝る前にYouTube漁ってたらスプラのニンテンドーダイレクトがやってたんで現在前書きを高速で書いているんですけどオラワックワクワクすんぞぉ^〜

これを見ている君達がニンダイを見た事を前提として話すから見てない人は見てきてくれよな。

はいまずはいつものアクションと。
あ、新しいアクションやん。やっぱ敵インク防げるんか。バトル荒れそうやな……

新ステ面白そうやなぁ…
ファッ!?!?キンメダイはいいとしてマサバあんの!?マヒマヒやん好きなステージなんよなこれ!

ほう!ストリンガーか、まあ知ってたけど。
使ってみてえなぁ早くなぁ…
使えるかは別として。

は?ドライブ…ワイパー?
は?かっこよ。は?一確かよ。つっよ。
ローラーさん!?負けちゃいますよ!?!?

おお新スペ!メガホン5chは知ってるぅ。
エナジースタンドとな?発想力おかしいって…
ホップソナーとか何で思いつくんだよ…
サメライドとやらは普通に強そうだし…
はいはい、2の続投ね。
ダイオウイカ復活させてくれよ頼むよ……

ブキチやっぱお前いるんか……
謎の安心感があるな。
チケット…?ライセンス?
カネの使い道減らしたのか……
な、なにィッ!?ランク適性外のブキも手に入るのか…(驚愕)その分ライセンスは多く必要だけど、良い調整だな…

オ、オームラだと…?は?kawaii。
気怠げな目が私(の)性(癖に)合(っています)
喋り方ア"ァ"ァ"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"↑↑

フク屋はクラゲね。知ってた。
クツ屋…カニ?ああ、ヤシガニか。
謎の可愛げがあるな。
ギアパワー…追加されてるのもやっぱあるか。

え?お、おま、スパイキーなんか?
5年ちょっとで変わったなぁ!!
でかくなったなぁ!!(謎の感動)
イケメンになったなぁ!!(謎の怒り)
さらに有能になってそうや……
おっ、コーデ保存機能追加か。ヨシ!!

ルールは変わらんのか。
アサリェ……練習しとかねぇと……
……は?ロビー内で動けんの?神やん。
試射場?色々増えて…待ち時間にも!?!?
ブンシン?ナワバリも合流できんの!?
メモリープレーヤー?早送りできて?
スキップできて?視点切り替えも??神か?
そのまま投稿もできんの?神か(断定)。

ロッカールーム…?
カスタマイズできる、と。
こういう機能地味に嬉しいな……
いやザッカ屋のパル子可愛いなオイ!!

あ、ネームプレートやん。
プレート、バッジ、二つ名を自由に変えることができる、と。まあここは予想できてたからあまり驚愕はしないな。
勝利エモート変更…!? や っ た ぜ 
ほう、カタログとな。良いね。
は?CM?カード…?
まぁた面白そうな………神じゃん(真理)。

サモランねぇ……やっぱ怪しいな。うん。
新シャケはいいんだ。興味はあるけど。
あるんだろ?オカシラの情報が。
 で た わ ね 。 でっか。
イクラを打ち込むとは…斬新だな。
クマサン怒らんのかこれ……
……!?スメーシーが水没してる……?
楽しみすぎるだろ………

ヒロモや〜ん。司令、3号、シオカラーズ、将軍。よし、みんな居るな。闇深そうなところ映ったがまあいいとする。

ポスト、売店、イカッチャ……
撮影モード実装も地味に嬉しい。
散歩も自由にできるの良いねェ!!!!

イカリングはあんま変わらんか。
ロブがいるくらいやな。
amiiboなぁ…買いてえなぁ…
でも金無くなりそうだなぁ……
大型アプデ…?
いやこのシルエット絶対テンタクルズだ!!
間違いねぇ!!!!

もう終わりか……ん?
誰だ誰だぁ?(ナレーション感)
目が!!!!目が!!!!!!!
エッッッッッッッッッッッッッッッッ……
ロ!!!!!!(抑えられなかった一文字)
目ェほっそ!エッッッ!!!(間一髪)
お前はエイかマンタかはっきりしろよ…
すりみ連合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
へそ良し。

………『アドバイス"じゃ"』???
グハァッ!!!性癖がァ…ッ!!!!

ナマコフォン……ちょっときもい…(冷静)


あ…あぁ……神BGMの暴力………
和風……!
やべえ正直シオカラ節より好きかもしれねぇ…
わりぃ、俺ハイカラ民じゃねえわ。イカソウルの根底にあるのバンカラ魂だったわ。


3つの陣営!?!?まさか!!!!
ッッしゃァァァァァァァァァァ!!!!
3チームバトルやァァァァァァ!!!!

若干の不公平感あるけど良い!!!

ほう、ニュースか。
マンタローがシャァベッタァァァァァァァ!!!
そして前夜祭がキタァァァァァァァァァァ!!!

フェスの内容ジャンケンとかwww
面白そうやなぁぁぁぁ!?!?

ガチ戦闘なら、グーで殴りパーで防ぎ、チョキで目潰しして戦うけど単体なら柔軟なパーかね。

あとウツホのチームやし。(偶然)

なんにせよヒャッハァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!


この事を書きたいがために高速でこの話を
書き上げた。






どうでもいいけどカステラ食べたい( ᐛ )





 

 

爺ちゃん家から離れた後もう一度実家へ戻り何泊かした後、帰路に着いた。

 

帰りも長い間電車に揺られ、外界が暗くなった頃に自分の部屋(アパート)に着いた。そして特に何事も無く寝た………。

それはそれはぐっすりと快眠できた。

 

次の日には早速ブキチの手伝いに戻ったんだが少しの間休んだだけで滅茶苦茶仕事が溜まっていた。もしやブラックか…?(遅い)

でもまあ楽しいし辞めることは絶対にないと言い切れるけどな。

 

 

 

 

 

「イサキ君!よくぞ戻ってきてくれたでしね!できる限りボクも仕事を消化したんでしが、主力級の人員がボク一人だとじわじわと数が増えてゆくでし……」

 

「あ、はい。どんなのがあるんですか?」

 

 

 

うーんこれはブラック社員…………か?

ちゃんと給料出てるし休日は休みだしええか。

 

 

とりあえず昨日は色々あって疲れたから、

今日は司令の所行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

ボチョウォン………(恒例)

 

 

 

ってなわけでまたもややってきました!

さっき若干マンホールの中が汚れてるところあったな…掃除しておかないと……(社畜精神)

 

 

 

 

っ!?……若干濃い紫色で一面が塗られている。

まあ多分アオリのインクだろうな。

潜伏してても、集中すればどこに居るのかは大体分かるようになったからな、俺。

 

 

…………あー、オーケーオーケー。

気配がバレてるぞ、お二人さん。

 

 

飛んできたチャージャーの弾を、

首だけを倒して最小限の動きで避ける。

 

 

「…なんでいつも後ろからの攻撃避けれんの?」

 

 

「まだまだー!」

 

 

次は足元のインクからアオリがローラーを振りかぶった状態で飛び出てきた。

一応俺がちゃんとした構えを教えたが、やはりインクから出た時に体制を整えるのは難しいようで本来のポーズが崩れている。

完全に模倣しているならともかく流石にこの攻撃に当たりはしない。…………と、これも避ける。

 

「うわぁっ!?」

 

なんだかんだでこの特訓…というか不意打ちというか、遊びの様なものも俺の力にはなっているしロリカラーズも成長してるしで別に注意はしてない。

 

 

んで、そんなこんなで避け続けること数十分。

当たれば普通に痛いから全力で躱す。

 

こんな感じのを一年間とか続けたから爺ちゃんとも渡り合えはしたんだろうけども、あの人は若い時はもっと強かっただろうし本当に凄いと思う……

 

まあ司令のいとこなら、

それも納得できる気はするが…

 

 

お、2人がバテてきたな。そろそろ終わりや。

 

 

「久しぶりだな。アオリ、ホタル。

 ドーナツ買ってきたけど食べるか?」

 

 

「………食べるけど……」

 

「ウチ、オールドファッションで。」

 

「あ!ポンデリングある!?」

 

 

アオリが若干拗ねてたけどドーナツでそれすらもケアする。気まずくなるのは嫌だからね…………俺が。

 

因みに俺はエンゼルクリームが好きです。

 

 

「ちゃんと好きなやつ把握してるから安心してくれ。あいよ、リングとオールドね。」

 

「やった!!」

 

「ありがと。」

 

 

ロリのお礼からしか得られない養分がある(確信)

 

 

 

「おゥ、もう戻ってきたのか」

 

「はい、戻りました、司令。」

 

 

敬語やっぱ無いと落ち着かないから、司令に頼んで堅苦しく話させてもらっている。

英雄ッ!!敬わずにはいられないッ!!

 

 

 

その後司令と将棋をし、オハギを食べてからマンホールを出た。あぁ^〜幸福感^〜

 

 

 

 

 

 

 

………"原作"が始まるまで、あと3年も無い筈だ。

そうすれば、オオデンチナマズの失踪による停電から始まり、期間はある程度空くにしても世界が危機に晒される。さらに俺が知っているだけで3作品目まである。

 

3については少しの情報も知らない。

その点は物凄く不安だが…今できるのは、

ひたすら鍛えて、ひたすら楽しむこと。

 

それで何とかならなかったならお手上げだ。

ま、これからも気楽に生きようと思う。

 

 

平和が脅かされるまで

 

 

 






まだ物語終わらないからね?
俺たちの戦いはこれからだ感あるけどまだ終わらんからね??
あと次話はいい加減に時間飛ばします。
いつまで経っても追いつけねぇ……(絶望)

ってなわけでよろしくな!





あと前書きの所、実は本当の初見の時のやつも書いてたんですけど言葉になってなくて叫びの羅列みたいになってたんで意訳と修整をしました。

んで俺"は"ッ"!!俺"は"ア"ァ"ッ"!!!!
ウツホの方がすこですッ"……!!!!
なんならシオカラーズよりもすこですッ…!

いや、言い訳をさせてもらうとね……、
シオカラーズの二人は持ってる属性あまり無いでしょ?その持ってる属性の中で好きな物の割合なら勿論1位なんだけどね、ウツホの持ってる属性が多すぎて数では1番になってるんだ…………

ヒメの属性もイイダの属性も多いけどBGMの好み度でこちら側に行ってしまうんだ………

ヒメには代えようの無い"合法ロリ"という非常に強力な属性を持っていて滅茶苦茶好きだけど全体的な数で少しこちら側へ寄ってしまうんだ……

すまない……シオカラ推しの皆………




……それと気になったんだけども、
ウツホのゲソってイカに似てるし目の間に黒い模様あってイカっぽいんだけど、よくよく数えると触腕(ゲソ)の数10本に足りてなくない…?俺の気のせい……?

逆にフウカはゲソがタコ似で目の周りも黒くないのに、なんか触腕多くね……?10本じゃね…?

何か闇を感じる………
本当に気のせいなら良いんだけども……








あと信じてもらえないだろうけどさ、
ワイパー、一応俺自身でも考えてたんだ……
カーボンローラーをもっと軽く、それでいて火力はそのままにするといったらもっと細いブレード型になるだろうと。

んでそれに合う感じの現代グッズを探してワイパーや彫刻刀を含めた色々を考えていたんだ。

自分も考えていたことが現実のゲームに採用されてて嬉しいんだけどもこう思ったんだ……



『もっと、面倒くさがらないで
 早く小説進めてたらな』
と。

誠に不甲斐無し…………ッ!!!!








………ついでにもう一つ言わせてもらうと、

アイドル以外も選んでオーケーなら俺は、
オームラが一番好きです。
性癖ガン刺さりなんだが?

みんなは今回のニンダイでどいつ好き?





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無印編
動き出す歯車




飛ばしました。

どこまで飛ばしたのか、どこまで状況が変わっているのかは君たちの目で確かめて見てくれ!




あと自分のオリジナルの構図で絵を描きたいんだけどね…やっぱむずいんだわ……


【挿絵表示】


はいこれ失敗作。
やっぴこいつイサキちゃう…どこか違う………
あと"あ?"はノリで描き足しました。

ちなみに俺はデジタルでは描けません。
尚アグネスのやべー方は好きです。(隙自語)

アナログで目ばっかり描いていたせいで顔のパーツだけ良くて異常に輪郭と体がひどくなるんすよね……んでバランス悪くてキモくなると。

(画)力が欲しい…………ッ!!!


まあ、そんなわけで!



そんじゃあ、今日の俺は疲れたので明日の俺に責任感をぶん投げて寝るぞ!!

おやすみ!!




 

 

 

ついに!ついに来れた!!

イカしたイカが集うハイカラシティに!

 

 

ここに来るまでとても長かった……

親を説得して、家事の手伝いとかをしてお小遣いをコツコツと溜めて、やっと……………

 

ッ〜……嬉しいなぁ……………

 

 

 

よし!

ここに来たら絶対にしたい事があったんだよね!

まずはあの人に会いに行こうっと。

 

 

あれ…?マンホールから()()が顔を出してない…丁度出かけてたりするのかな…?でもデカ・タワーにオオデンチナマズ居ないし………

 

…どうしよう……

とにかく、マンホールへ行ってみよう!

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

ボチョン…

 

 

 

 

 

「ねぇ、ホタルちゃん。

チョココロネってどこから食べる?」

 

「え?うーん…頭からかな。」

 

「そっか……。ところでさ、頭ってどっち?

太い方と細い方。」

 

「ウチは細い方が頭だと思うんだけど…」

 

「へぇー。アタシは太った方が頭だと思ったよ。

………でもなんで細い方が頭?」

 

 

 

なんか某作品みたいな話をしてる………

というか司令が居なくてシオカラーズがいる…?

ってことはもうストーリー始まってるのか!?

 

 

 

「それは………………      えっ」

「?アオリちゃんどうし…………   あっ」

 

 

「あ、えと…こ、こんにちは……」

 

 

 

……僕を見るなり焦った様子になった………?

え、お、僕何かしました………?(震え)

 

……あ、後ろ向きになって何か話してる…?

 

 

 

「ほらホタルちゃん!だから言ったじゃんマンホールのとこ使わない時何か置いておこうって!!」

 

「いや、だからそれは内側から出れないからやめようって何度も言ったでしょ………?」

 

 

 

えっと…や、やっぱりもう3号は居るのかな?

良く分からないけど謝ろう…

 

 

「えっ………と、すいませ」

 

「どうした二人と………も?」

 

「え?」

 

 

「おお!!!!ようこそイカ君!!さて君にはいくつか聞きたいことがあるんだけど良い? あとアオリとホタルは屋内に入ってていいよ〜。」

 

「え、…分かったよ!!じゃあ後は任せるね!」

 

「あー、ま、任せるね…………」

 

 

 

「あっ、はいっ…??」

 

「まず一つ!タコを知っているか?」

 

「え、はい。」

 

 

「まあ、知らないだr……

 ん?知っているのか………… 妙だな………

 

「……………あっ…」

 

 

〜〜〜っ、勢いに流されてつい本当の事を言ってしまった………っ!!!

 

 

「まあ、ええか。次。

 そのタコと戦う"覚悟"はあるか?」

 

 

「はい!!!あります!!」

 

 

「良し!!良い返事だ。」

 

 

 

これは大丈夫と……

冷静に考えながらじゃないと流れに連れていかれてしまう……何なんだ、この人…………

 

 

「では最後に………君は、強いか?」

 

 

っ!?威圧感が………急に………っ!!

 

 

「え…………あ…………

 つよ、強いと思う…………ます……」

 

 

「オーケーオーケー。

 少なくとも一定以上の自信はあると。」

 

 

終わった…………

 

 

 

 

「じゃあおまけ問題ね。」

 

 

「……え???」

 

 

 

まだあるんですか…?

 

 

「あぁ、でもこれは意味が分からなかったら流していいからね。ただ個人的に聞いてみたいだけだから。」

 

 

「は、はあ……」

 

 

「んじゃ質問。

 

 

 

 

()()"2()"()()どちらが好きだい?

 

 

 

 

「それは、どういう………」

 

 

()()()()()()()()()()()()()ごめんね。

…あー、でももう言っちゃっていいかなこれ。」

 

 

 

 

この人は…………何なんだ?

 

 

 

 

()()()()()()()

 

 

 

 

 

この人は………、何で知っているんだ…っ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

あっ、やべ。ちょっとビビらせすぎたかな…

 

 

おっすどうも未来のヒーロー。

俺の名は☆I☆SA☆KI☆だ覚えとけ!

 

ちなみにチョココロネは牛乳に浸して食べる派。

邪道とか言うなムッコロスぞ。

 

 

新人(恐らく正史の3号)がやってきたんで先輩風を吹かしてみたくて面接じみたことをしたんです。が。思ったより俺の覇気(威圧感)が強すぎた様で少しカタカタ震えてる……やっちゃったゼ☆

 

 

どうしよ………多分こいつも転生者なんだよな。

まさか俺以外にも居るとは……

スタンド使い(転生者)は惹かれ合うってね!

HAHA!!

 

因みにはじめに気付いたのはこいつの反応がおかしかったのと、アオホタを見てるときは"推し"として見ていたのに俺を見た途端に"誰だこいつ"って表情になってたからだ。………そりゃそうか。

 

後はその他の細かな仕草や目線の動き、

言葉使いや呼吸の早さ、粗さ。

ほぼ確定に思えたのはこいつの失言のおかげだけどな。まあタコ知ってるだけなら他の可能性も無くはないから保険掛けたんだけど。

 

対面での打ち合いもこなす内に相手の表情から大体の感情とかが読み取れるようになってきた。あとカマスとババ抜きやったあとネタばらししたらキモいと言われた。酷い。

 

 

そんなくっだらねぇ事は置いといて、

この返事次第でどうなのか分かる。

 

あと嘘ついたりでもしたら確実に分かるし何ならこれは嘘の味だぜすれば良い。男相手なら手段選ばなくて良いから楽。女子は殴れないんで。俺。尚クズなら別。

 

 

 

「………い、いや、違い………ます…」

 

 

「はい嘘。」

 

 

「っ!?」

 

 

 

ダウト。この3年間で手に入れたのはあの鉄壁顔面カマスの表情読み取れる程の観察眼だぞ!?よっぽど共に居たんだろう!!

そもそもこいつ嘘つくの下手すぎるし。

 

まあとにかくそんな俺を出し抜くなんて無理なこった。早く早く〜、諦めちゃいなよYOU。

どんな過去でも引かんぞ、俺。言うてみ?

 

 

 

「………バレちゃい、ましたか。」

 

 

おん、何ラスボスみたいな言い方してんねん。

 

 

 

「なんでさっき1回否定した?」

 

「それは……あ、えと……その………

 なんかー……、怖くて……すみません……」

 

 

俺のせいだったっぽいわ。すまねぇ……

誠に申し訳ない。

 

 

「ほーん。ま、転生者ってことで合ってるな?」

 

「はい。これは嘘じゃないです。」

 

「分かってる。んで、俺割と転生したことで周りと価値観揃わなくて虐められた事とか昔あるんだけど、君そういうの大丈夫?」

 

 

「えっ……はい、そういうのはありませんでしたけど……それ言って大丈夫ですか……?トラウマだったりとか……」

 

「あ、何とも思ってないから大丈夫だぞ。」

 

「え、はい………」

 

 

 

いや、マジで何とも思ってないから気にしないでもろて。むしろ気にされる事が気になるからやめてもろて。

 

 

 

 

「で、話を戻すがこの部隊に入りたいか?」

 

 

「っはい!!」

 

 

「なら別にOKだ。歓迎しよう。司令には俺が言っておくからよ。」

 

 

「ありがとうございます……っ!

………えっと……ところで、あなたは…?」

 

 

「あ。」

 

 

 

やっべ名乗ってなかった。

今んとこ俺ただの不審者じゃねぇか……

 

 

「名はイサキ、姓はジンドウ、歳は18。

 瞳の色は父親譲りの深緑。

 死因は餅を喉に詰まらせた。

 ここでは"0号"と読んでくれ。」

 

 

「0……号……………?」

 

 

「あー、シオカラーズがヒーローになる前に加入したんだが、もうそれぞれ1、2号を予約していてな。でもその二人より早く入隊したから0号だ。」

 

「へぇ…」

 

 

「ほい、次お前の番。」

 

 

「はっ、はい!!えっと……

 名はロクロ!姓はキサバ!歳は14!

 瞳の色は母さん譲りの橙色!

 死因は階段昇降ミスって頭を打ちました!

 new!カラストンビ部隊3号です!!」

 

 

「お前かっこいい名前してるな……」

 

「そこには自信がありますんで!」

 

 

「せやか。ってことでもう一問聞くね。」

 

「なんで…??」

 

「大事な事だ。良いね?」

 

「っはい!?」

 

 

「問う。」

 

「………」

 

 

 

 

 

 

「巨乳と貧乳どっちの方が好き?」

 

 

 

 

 

 

「………………………は???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

何を言っているんだこの人は………(困惑)

 

何か決意的な何かを聞かれるんじゃないかと身構えてしまった……恥ずかしい………

 

 

「えっと……何でそんな事を聞くんですか?」

 

 

「あのなぁ、人間は…まあ、俺たちはイカだが、この種族というものは何が肉体に入っている?」

 

「えっ?魂とか……精神……とかですか?」

 

「大体合ってる。んで繋がるんだが……

性癖ってのはそいつの本心だろ?つまりそういうことだ。どこぞの東堂もそんな感じの事言ってただろ?」

 

 

「どこぞの東堂ってのが誰なのかわからないですけど、なんとなくは分かりました……………?」

 

「ヨシ!(現場猫)じゃあ答えろ。」

 

 

「ええ………(困惑)」

 

 

 

性癖…かあ……強いて言うなら、S女が好きなわけではないけど、絞られる系………かな……?

いや、これは乳の話だ。乳……。乳………?

 

 

 

待て。

なんで"絞られる系"と分かった?

 

自分には死因以外の記憶がほぼ無い。

今世ではどんなエロ本も読んだことなどない。

 

なら、なぜ……………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうか。俺の根底にあった意思。

転生しても変わらなかった自分の信念。

それが………性癖だと言うのか、この人は。

 

違う体になっても、

死因くらいしか前世の記憶が無くとも。

 

自分が良いと思った"信念"は変わらない。

 

それをこの人は気付かせようと……っ!!

 

 

 

………………なら、誠心誠意答えよう。

 

 

 

これが俺の()()だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美乳」

 

 

 

 

 

 

「よく言った」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

何やこいつ……

 

興味本位で性癖聞いただけなのに、

"覚悟の目"をしてやがる……ッ!!!

 

こいつぁ"本物"だぜ……

 

 

 

いや、何がだよ。

とりあえず流れに合わせて褒めてはみたけど、

冷静に考えて性癖で覚悟とかどういう事だよ。

あと2択で答えろよ。

何勝手に選択肢増やしてんだよ。

 

でも本編のシリアス3号みたいな顔にはなったしまあええか(丸投げ)

 

 

 

 

「そんじゃこれからよろしくな。」

 

 

「えっと……

 司令には入隊の件聞いたりしないんですか?」

 

 

「お前を見た瞬間に連絡してたから大丈夫。」

 

 

「えっ……、どこから見てたんですか…?」

 

 

「まずは視線を感じる事ができるようになろうな3号君。」

 

 

「えっ…はい…………」

 

 

「因みに気配読みの修行もあるから頑張ろうな、3号君。」

 

 

 

「えぇ…………」

 

 

 

 

 

 

 






姓:キサバ 名:ロクロ  14歳 男

瞳:橙色  ゲソ色:青色

性癖:絞り取られる感じのやつ(NO.マゾ)




元ネタ:クロマグロ  スズキ目サバ科

日本沿岸を含む太平洋の熱帯・温帯海域に広く分布する大型魚で、重要な食用魚である。生鮮魚介類として流通する場合にはホンマグロの名称も用いられる。

寿司ネタ、刺身等に使われ、日本の消費量が世界一であるが、資源の減少により厳しい漁獲制限が進められている。国際自然保護連合(IUCN)はクロマグロを絶滅危惧種とした。

地方名としては、シビ、クロシビ(各地)、ハツ(高知)などがある。また、特に幼魚を指す地方名としてヨコ、ヨコワ(近畿・四国)、メジ、メジマグロ(中部・関東)、シンコ、ヨコカワ、ヒッサゲなどもある。


by・wiki




おはよう!いい夜だね!!
えー、現在またもや夜です。
色々やってたら遅くなっちった☆
いっけね☆



それはそれとしてぇ………………
飛んだなぁ……話……

なんか気づいたらもう3年経ってた。
時間の流れって早いですね()。


あとイサキのゲソ色は黄緑色です。
例えるならばメロンのような感じのやつ。
ウォーターメロンの方じゃないんでそこよろ。

なんか一人性癖晒されてる気がしてますけど
(問題は)ないです。




さて、今夜も眠いのでさようなら。

オ・ルボワール!




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やったねブキチ!仲間が増えるよ!



連投連投連投じゃい!!

夏休みは有効に使わねばいけない(戒め)

あと、さしぶ○さんとかの考察勢の方が考察していた感じ、やっぱあのスリミ連合の2人ハーフじゃね…?

イカの特徴とタコの特徴がそれぞれどっちもあるからもう俺は知らん。ハーフ説しか分からん。

考察って楽しいけど難しいよね。




 

 

あの後とりあえず俺の部屋へ呼んだ。

 

 

「うっわお前強いな…!!

 俺のガノンが通用しないとは……」

 

「フッ………、こう見えて100万戦闘力超えてますからね!そりゃ簡単には負けられませんよ!!」

 

「へぇ…………じゃ、本気出すわ」

 

「へ?ちょっ、何カズヤ選んでるんすか…?」

 

「特別に最風は使わないでおいてやるよ」

 

「っはぁ〜〜?今の聞きましたからね??絶対に使わないでくださいよ!?」

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「負けた……最風使わないカズヤに…負けた…」

 

「カズヤの強みは即死コンだけじゃないんやぞ」

 

 

と、いうことで洗礼をした。

やはりゲームは人と人との架け橋となる……

大体家ん中でゲームやってりゃ知らん内に仲良くなれるの知ってるんやで?ソースは俺。

 

まあカマスはガノンすらも突破できないから十分やってる方やでお前……。でも奴は復帰さえできればめっちゃ強くなるから油断できんのよな。

 

「スマ○ラもスプラも根底は同じ。どこで回避するか、どこで攻撃するか、どこに大技を使うタイミングがあるか…それらを観察し相手の癖を見分けて盤面を支配する。な?面白いだろ?」

 

「すげぇ……確かに一度も攻撃を食らわせられなかった…完全に支配されていた……」

 

「お前もそうなるんやぞ」

 

「えぇ………(引)」

 

 

まあそのせいでいくらかタメ口になってきたけども敬語の方が苦手なので良いとする。

 

 

「………あの、0号さん。」

 

「んあ?どうしたんや?」

 

「その……この部屋の隅にある浮いている物体って何なんですか…?フリ○ザが座ってた椅子みたいな…」

 

「フ○ーザの椅子とは言い得て妙。まあ確かに似てるか。あれはタコワサ将軍からのドロップ品だ。壊しちゃったのを貰ったから修理して使ってる。」

 

「へぇ、将軍からのドロップ品……え?」

 

「どうした?」

 

「いやいやいや、何当たり前の様に将軍と出会ってるんですか!?!?ラスボスだった筈でしょ!?」

 

「話してみたら割と良い(タコ)だったぞ?

いつか会わせてやっから安心してろ。」

 

「安心できないんですけど!?というかあれ直せる物だったんですか!?先輩も技術力おかしいでしょ!?」

 

「いや、ブキの修理続けてたらなんかできるようになってた。ほぼ勘だから感覚だな。」

 

「それがおかしいって言ってるんですよ。ホバーする乗り物を自力で修理できるとかそれもうチートでしょ……」

 

「ほーん、さてはお前身内にチート級の化け物居ないな?」

 

「普通は居ないと思いますよ。

 感覚バグってるんすか?」

 

「それは否めん」

 

「否定してくださいよ」

 

 

 

お前は知らんだろ…

 

数秒でどんなものも分解して構造を丸暗記した上で一瞬で戻して、カップラーメン作ってる時間にパーツ作って組み立てて合計5分以下で複製するような祖父を………

 

大抵の物を一人でハッキングして自由自在に動かしたり重めのサイバーテロ(善)を起こせたりする祖母を………

 

 

「重い物を運ぶのとかに滅茶苦茶便利だぞ。他人に見られたら絶対に怪しまれる事以外は完璧。」

 

「それ致命的じゃありません?」

 

「それな。」

 

「軽っ!?」

 

 

 

……そういやコイツも中身人間だよな……

 

 

 

「あ、そうだ(唐突)。なぁロクロよ。」

 

「はい?」

 

「バイトとかやってる?」

 

「いえ…、やってませんね。というかこの街に着いたのすら今から3時間ほど前ですし……。」

 

「そんなあなたにオヌヌメなのがこのバイト!」

 

「…………サモランは無い筈ですよね?あとスをヌにするのやめてください、ヌメヌメしてそうなので…」

 

「分かる。なんか気持ち悪いよね。だが断る。

サモランでは無いが中身人間にとっては簡単で楽しくて給料も高いちょーっと過酷な仕事があるのでね。」

 

「断らないでくださいよ……というかその説明完全にブラック企業の紹介文なんですけど…!?」

 

「いいから行くぞー。あくしろよ。」

 

「ちょ待っ心の準備がいやこの人力強すぎるだろぉっ……!!!!」

 

「君もなれるさ。こんなヒーローに。」

 

「そんなヒーローなりたくないです……っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「コニチワー。」

 

「おや、イサキ君じゃないでしか。今日はもう閉店の時間でしが何をしに来たでし?」

 

「とある人物を紹介に。じゃーん。後輩です。」

 

「えっ、あっ、どうも、ロクロです。」

 

 

「ふーむ……ファッションセンスは中々…足腰も強そう、膂力も腕力も並以上と見えるでし。イサキ君の紹介なら人間性にも問題は無さそうでし。何なら今すぐにでも採用したいのでしが、どうでし?」

 

「え、えと、事業内容は…」

「私は一向に構わんッ!!!!!」

「先輩!?!?」

 

「じゃあ採用でし。条件しては残業手当あり、日曜日は確定休日、土曜日はたまに仕事が入ることがあるでしが給料はその分多めに渡すでし。給料は基本的に一週間に×××××円で次週の月曜日に仕事と一緒に取りに来るでし。内容はナワバリバトル公式委員会公認のブキ又はギアの修繕もしくは部品取替を主とし、臨時でバトルデータの収集やブキの使用感想の報告、ブキ販売もしくは設計の案考案の仕事等がある場合があるでしがそれら全てボーナス付きなので安心して欲しいでし。他にはギアパワーとの兼ね合いや環境全体のバランスを加味した…「もう大丈夫なので!」そうでしか、では後でこれらを含めたその他を纏めた用紙と君用の履歴書を配布するのでよく見通しておいて欲しいでし。今日は土曜日でしが臨時は無いでし。仕事としては明後日からになるのでそれまでに再度の思案と英気を養ってほしいでし。では採用ということでこの場は良いでしね?」

 

「あ、はい」

 

「了解でし。手際の良い仕事を期待しているでしよ。ではボクは用紙を持ってくるので少々待っているでし。」

 

 

 

タッタッタッタッ……

 

 

 

 

 

 

 

「あいつを見てくれ。どう思う?」

 

「凄く…(話が)長いです………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「というか内容が纏められてる紙見てみましたけど、めっちゃホワイトじゃないですか……何で脅したんですか!?」

 

「いや、別に脅したつもりは無いんだが……」

 

「やめたほうが良いですよ……あと周りの人達が先輩を見るたびにコソコソ話してるんですけどなんでですか…?なんかやらかしてたんですか…?」

 

「なんで皆俺がやらかしたとか言うんやろな…理由としては多分、ガチマでS+だからじゃないか?一応ランクとしては他の所も含めたナワバリ人口で200人くらいしか居ないらしいし。」

 

「S+だったんですか!?先輩が!?」

 

「おいなんで驚いてんだこら。そりゃ3年間ガチマ無敗じゃS+にもなれるだろ。」

 

「それも初耳なんですけど?それって無敗だからジロジロ見られるんじゃないですか?というかなんで無敗なんですか?」

 

「いや、だって負けなかったんだもの……」

 

「負けなかったで済ましていい事じゃないですよこれ。」

 

「一週間に一度だけロビーに来てガチマやってたせいでイタい二つ名付けられたしビビられるし俺がここに来た時から居る奴は逃げるしで友達がマジでいねぇ。そうなりたいか?」

 

「それは嫌っすね…」

 

「残念だがヒーローになるにはここまで来ないといけないんだよ3号君。良かったね!(暗黒微笑)」

 

「え…嫌だ……」

 

「判断が遅い。あと弱すぎるとアオホタに守られる事になるから強くなれ。じゃないとプライドぶっ壊れるぞ。」

 

「まあ……なら強くなりましょうか…」

 

「あと強いとモテるぞ。」

「やります。」

「チョッロお前。詐欺師に気をつけろよ?」

 

 

 

 

 

 

 

▼イサキには コウハイが できた!

 

 

 

 






先輩後輩の大学生感を出したかった
と述べており…………


いやー、やはり戦闘シーンが無いと楽。
だが書かねば進まねぇ。

戦闘シーンを書く、日常シーンも書く。
両方やらなくちゃならないってのが、
小説書きの辛いところだな。



あと下のアンケートでパブロがあるのはなぜかに関しては、俺の弟がパブロ信者なんで入れてと頼まれたので入れました。




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崩れゆく平穏



全然怪しくない日常回。




 

 

先輩…0号さんのせいでブラック疑惑のあるカンブリアームズに就職?してしまったが思ったよりも楽しいしホワイトだった。

 

給料はめっちゃ多いし、ブキの分解とかはとても楽しいし面白い。まあ長時間やってると飽きてくるけど少し時間をあけてやるとまた没頭できる。イカは飽きっぽいらしいから中身が人間の俺を採用させたのだろう。

 

……地獄に道連れにしようとしていたのかもしれないが調べる術は何も無い。あとしばらく先輩の仕事を観察してみたのだが、目にも留まらぬ早さで大量の業務をこなしていた。

 

俺が5時間やって終わる仕事も先輩がやれば30分にも満たないし、その上仕上げ磨きする余裕まである。観察眼、効率、体力、技術、どれを取っても完璧にしか見えない。

 

……ただ、ブキチ…さん?が言うには、イベントがある日などは全体量が5倍以上に膨れ上がるらしい。ついていける気がしない。

 

だが、高速で仕事をこなしている先輩の姿はとてもかっこよく、ああなりたいと思ってしまった。

 

…………まあぼっちにはなりたくないけど…

 

とにかく憧れてしまった。

それは絶対に伝えはしないけど、

先輩は俺の目標になった。

 

 

 

 

あとモテたい。とにかくモテたい。

前世はいわゆる灰色の青春だった。

まあ男子校に行った俺が悪いんだけど…

 

 

 

強くなることの他にもう一つ目標がある。

 

 

 

 

 

 

女子と!!一緒に!!ご飯食べたい!!!

 

 

 

 

 

本当に………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思っていたら普通にシオカラーズと一緒にご飯食べれた。あっ、そっか。俺3号だった。

 

……え?世界救うために動かなくていいの?

 

あ、今ステージ3終わったとこ…?

 

ゲームと違ってガチのダンジョンだった…?

 

まだラスボスまで行けてない…?

 

へぇー…………

 

 

僕、こんな遊んでていいのかな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

ピンポーン。

 

 

「先輩ー、ゲームしにきましたよー。」

 

 

とある日、先輩に呼ばれて自作ゲームをプレイしてほしいと呼ばれた。前世の"スプラトゥーン"を模したゲームだそうだ。

 

自作ゲームを作っている時点でおかしいとは思うがあの人はそういう感じの無茶苦茶な人だ。気にするだけ無駄だという事は理解した。

 

それと、カマスという人とも会った。

身長が高くて目つきが悪く、初対面の時はヤの付く自営業の方かとも思った。

 

まあ実際は良い人だったのだが、その人もS+だった。アオリさんとホタルさんもS+だったし、希少な最高ランクの人が近くにこうポンポン居ると感覚がおかしくなりそうだ。

 

 

「先輩?………ドア開けますよー……?」

 

 

……出てこない。

中で驚かそうと待機しているのか?

ふっふっふ…そうはなりませんよ先輩。

 

2ヶ月以上の間手加減されていたともいえどシオカラーズの地獄の連携を相手に避け続けていたし、いくらか気配も読めるようになってきたし………

 

あれ?なんかどんどん思考が先輩に近づいていってるような気が……いや、気にするのはやめよう。

 

 

……おかしい。気配が無い。

僕の感知能力以上の隠密性を持ってる…?

ありえはするが本当に感じられない。

 

嫌な予感がしてきた。

 

 

 

玄関に靴を脱ぎ捨てて室内へと走る。

…………やはり、居ない。

 

 

 

 

 

 

……………今日は日曜日の筈だ。

だが、もしかしたら何かの用事でカンブリアームズに行っているのかもしれない。きっとそうだ。

 

 

 

 

 


 

 

 

「イサキ君でしか?居ないでしよ。」

 

 

「え……………」

 

 

「どうしたんでし?顔が青いでしよ?」

 

 

「……いや、なんでも、ないです。

 教えてくださり、ありがとうございました。」

 

 

「…………………そうでしか。」

 

 

 

 

 

 


 

 

居なかった。

 

……そうだ!!カマスさんの所は!?

 

 


 

 

 

「ん?イサキの場所なんて知らんぞ。なんで俺が知っていると思っ…どうした、そんな顔して。」

 

 

「いえっ、なんでもないです……」

 

 

「おう、そうか。

 ………どうしようもなくなったなら頼れよ。」

 

 

「はい……」

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

…………タコツボバレーへ来た。

 

ここなら、居るはずだ。

 

 

あ、シオカラーズがこちらへ向かってきた…?

 

 

 

「あ!3号!ねぇ、じいちゃん見なかった?オハギ食べかけのまま縁側に置いてあってさー、基地の中探しても見つかんなくって………」

 

「いや、3号に聞いても困るでしょ……んで、どしたん?そんな暗い顔して。」

 

 

「っ────!!」

 

 

 

 

冷や汗が頬を伝う。

 

 

ふと思い出す。

"今ステージ3終わったところ"と。

 

仮説が確信に変わっていく。

 

 

 

 

「アオリさん、ホタルさん、聞いてください。」

 

「どーしたの?」「どした?」

 

 

 

「僕の考えが正しければ………」

 

 

 

 

 

 

誘拐されたのかもしれない、です。

 

 

 

 






まあ皆、イサキの強さは3年間もあればあそりゃ知ってますから特に心配はしてなかったんでしょうね。

まあそこが突かれたと。

どんなに強い逸般人でも、
寝れば一般人と同じ……でしょ?

そう、一服盛れば良いんですよ。(暗黒微笑)


まあ安心してくださいな、この前のドローンの親玉じゃないってことは言っておきます。


多分無印のステージ3攻略後に挟まる会話の内容プレイした人しか知らないんやろなぁ……
なんか時間の流れを感じる……

因みに原作ではステージ3攻略したら通信が挟まって、アタリメ司令が誘拐されてくときの会話が聞こえます。多分トランシーバーみたいなの持ってたんじゃないかな…?


イサキは強くなりすぎた………だから、ここで一緒に誘拐する必要があったんですね。

計画(チャート)通り……!(ニチャァ)




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這い寄る焦燥



【焦燥】

焦り、又は苛立ちを意味する。



焦りや苛立ちは脳の思考を制限する。
物事を考える余裕が無くなっていく。

すると回答を間違えやすくなる。


それを正すためには客観的に見なければ。




もっとも……………、
それは一人では抜け出せない沼だが。




 

 

なぜ先輩も連れ去られた?なぜ僕じゃなかった?なぜだ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

 

 

 

脳がまともに働こうとしない。

考えようとするとくだらない事にも答えを出せなくなって頭がいっぱいになる。

 

 

こんなことで止まっている場合じゃないのになぜ僕の頭は動かない?こんな時こそ動くべきだろう?

 

 

なのに………なんで………………

 

 

 

 

 

「3号。」

 

「っ!?」

 

 

 

「落ち着いて、考えよう。」

 

「そうそう、焦りは禁物だよ!」

 

 

 

「………っなんで、なんで二人はそんなに冷静なんですかっ!0号さんが攫われてるんですよ!?どうしてそんなに…………!!」

 

「『焦りは思考を制限する。だからこそ危機的な状況では客観的に冷めて見ろ。』……君も0号に習った筈でしょ?今こそ実践の時だよ。」

 

 

「ッ………」

 

 

「"冷静に"はアオリちゃんもあんまできてないから人のこと言えないでしょ……」

 

「ちょっ………、後輩くらいにはかっこいい感じのとこ見せたいんだよホタルちゃん……」

 

「はいはい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────ふと記憶が蘇る

 

 

『焦りは思考を制限する。だからこそ危機的な状況では客観的に冷めて見ろ。』

 

『焦らせたくないんだったら魔神拳も使わないでくださいよっ……!!当てづらいとか言ってガンガン当ててくるじゃないですか………!』

 

『だが断る。戦場の先輩からのアツゥイ!アドバイスだぞ。聞いとくだけ損はねえだろ。』

 

『それ言う瞬間がスマ○ラ中じゃなかったら尊敬してましたよ。』

 

『いっけね☆

 それはそれとしてオ"ラ"ァ"ッ"!!!』

 

『ちょぉおっ!?横スマァッ!?!?』

 

 

 

……なんか苛ついてきたな。

 

でも、なぜか良い気分だ。

 

 

 

………………ふぅ。

 

この状況を客観的に見ろ。

こんな時こそ冷静になろう。

 

そうすれば…………なんとかなる。筈。

 

ケセラセラ。って、あの人も言ってたし。

 

 

 

 

 

 

「………すいません、焦ってました。」

 

 

「……まあ正直、ウチ達すらちょっと動揺してるし無理も無いよ。実践経験まだなんでしょ?」

 

 

「…………そう、ですか。少し安心しました。」

 

 

 

「じゃ、本題。どうやって取り戻すか。

あくまで予想なんだけど多分0号じいちゃんと一緒に居るんじゃないかな。だから、問題なのはどうやって行くのか。」

 

「ヤカンの中の最深部まで行って帰ってこなきゃだもんね……しかもそれが一つのステージに6個ほど。戦略タコツボ兵器も倒さなきゃルートは開放されないし……しかも2ステージ。」

 

 

 

「………あの、一応僕に案があるんですけど言っていいですか…?」

 

 

「いいよ!どんどん言ってね!!」

 

「あっ、はい。…………………

 

 

 

 

 

"ステージスキップ"

 

 

 

 

 

っていうやつなんですけど──────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃。

 

 

 

 

 

 

 

 

※これより先はシリアルがあります。食べるという"覚悟"を持っていない人は下へ下へとスクロールってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っしゃあ!!!」

 

「ギ…!ヤハリ、イサキハツヨイナ……」

 

「そりゃそうじゃろゥ。」

 

 

 

と、いうことで俺………

いや、俺たちは今仲良くスマ○ラをやってます。

 

 

いやー、寝て起きたら知らんとこ居たときはビビったけど司令と将軍がいるの見て落ち着いた。…まあ周りにいた2体のゾネスのせいでまたビビったけど。

 

まあデンワとかに連れ去られたら即実験体行きだからそこじゃ無いだけマシなもんよ。

 

 

なんでゲームやってるかに関しては前にも言った通り、一緒にやれば大抵は仲良くなれるからだ。実際new!カラストンビ部隊の団結力は高くなってるし万事OK。

 

 

連れ去られんの知らなくて今日あった約束すっぽかした感じで来ちまったけど3号に嫌われとらんよな…?まあなんだかんだでここまで来てくれるだろ!多分。

 

 

※3号君めっちゃ思い詰めてました

 

 

外界と連絡を遮断するために何回か電話を掛けてきた3号とカマスには悪いが、許せサスケ……話したらバレるんだ……。

 

 

 

「ギ?イサキ、バイトハイイノカ?」

 

「今日は日曜日だからないので大丈夫ですよ。」

 

「ソウカ、ナラヨカッタ。」

 

 

「ヌ?そうじゃ、持ってきたオハギ食べるか?」

 

「イタダコウ。」「あ、俺もです。」

 

 

 

 

 

 

司令のオハギ…やっぱ最高やな!!

 

 

 

 

 






前半はなんとなくシリアス感を出そうと頑張ってたけど息継ぎにシリアルを食べてしまった。

まあシリアルを見なかった人は事が済んだら見てくださいや。

あと、イサキは"冷静になんとかかんとか"の話は責められた時の言い訳程度にしか思ってません。まあ心掛けてはいるけどとりあえず言っとこみたいな即席師匠風会話デッキです。なんやこいつ。

自己中じゃないんです…優しさが一周回って下へ叩き落とそうとしてるだけなんです……


"焦燥"ってなんかかっこいいよね。


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新たなる決意



さぁ〜て(エスカルGON☆感)、
みんな大好きスプラ1RTA走者御用達ルートを使ったショートカットが出てくる回はっじまっるよー

走者の間で何度も飛び越されてきたエリア4さんみってるぅー?まあ長い上に普通にムズくてskipもできるんだったら飛ばされるよねって話。

全てはエリア5までの道をインクレールを使って繋がなかった将軍が悪いんだ………
許せ、タコツボファング。

俺もskipやったことあるけど正直かなり苦しめられたエリア4を無視してエリア5に辿り着けたとき滅茶苦茶気持ちよかった。

例えるならずっと部屋の隅に溜まってた大量の埃が掃除されてピッカピカになった瞬間くらい気持ちよかった。

何?掃除が終わった後の部屋の隅の清潔さなんてそんな気持ちよくないだろって?

よろしい、ならば戦争だ。




 

 

 

少しでも早くラスボスの元へ辿り着くために俺が考えたのは、前世で行われていた遊び方、いわゆる"RTA"で使われていたショートカットだ。

 

本編をクリアした後に色々なタイプのスプラトゥーン関連動画を見漁っていたためやり方を知ってはいる。

 

本当にこの世界でできるのかは分からないが、僕はゲーム内で一度成功した事がある技だ。そして、成功すれば何十回もやり直したとしても大量のお釣りが帰ってくるほどのメリットがある。

 

つまり、やる価値はある。

 

こっちの世界でも、キャラコンはやった。というかやらされた。文字通り、死ぬほど。

 

 

僕ならできる筈。多分ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

エリア4と5の境目まで来た。

 

それと、1号と2号は拠点に居て、ドローンでこちらの動きを見ている。皆が離れている時に拠点が襲われたら危ないから、かの言い訳を言って一人でここへ来させてもらった。

 

インカムを使えば連絡をとる事もできる。

 

……正直言うと、原作が壊れる確率を少しでも減らしたいからだけど。

 

 

エリアskipの事をなぜ知っているのかを聞かれたけど、それに関しては"0号さんが楽な攻略方法を教えてくれていた"と言っておいた。

 

 

 

……なるほど、これがゲーム内にもあったエリア間の移動を制限するバリアか。

 

触ると手が痺れて力が抜ける上、かなり強い力で跳ね返される。…………いや、日和るな、僕。

 

集中。

 

 

 

 

バリアが張ってある足場の側面を塗り、進行方向に浮かんでいるサイコロ型の巨石にもインクを付ける。準備は、これで完成だ。

 

 

慎重に、その側面へと飛び移る。

 

 

 

…しまった、バリアに触れ────────

 

 

 

 

バシィンッ!!!

 

 

 

 

 

バリアに触れたとたんに弾かれ、下側へ向かってふっ飛ばされる。体が、あっけなく落ちていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──ボシュウ

 

 

 

 

やがて判定外へと落ちた。

体が消えた瞬間、頭に『死』の文字が浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「っハァッ………!ハァッ……ハァ…はぁ……」

 

 

「っ大丈夫!?

 まさかボシュるの初めてだったの!?」

 

 

 

「……………え、あ 、  はい…」

 

 

 

「…………一応、落ち着けはしたみたいやね。」

 

「あちゃー、落ちたことなかったかぁ………

 ほんとに大丈夫?なんか怖いよねあれ。」

 

 

「………………もっかい行ってきます。」

 

「え、平気!?」

 

「はい、平気です。行ってきます。」

 

「…………無理しないでね。」

 

「了解です。」

 

 

 

正直に言うと、もう二度とやりたくない。

でも、司令も0号さんも攫われたままだ。

早く攻略するため、これはやらなければ。

 

 

 

「…………絶対にバリアを越す。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「……ッしゃあァァァァッ!!!!」

 

 

なんとかなった。

だが、もう暗くなってきている時間帯だ。

丸一日()使ってしまった。

 

 

…………いやいや、教えを思い出せ。

『なんでもかんでも自分を責めんなよ。ポジティブじゃなけりゃ生きてけねぇぞ?』

とか言われただろう、ロクロ。

 

 

丸一日()済んだんだ。そう思おう。

 

 

 

…………あっ…、やば…ぃ。

すっげえ…………眠い。

 

 

……いや、まだ寝てはいけないッ!!

 

 

前世から覚えていたトウメイヤカンがある場所へボムを投げ、それが実体化した音を聞いてからスーパージャンプの体勢へと移行する。

 

自分のインクで塗ったヤカンがジャンプポイントになるというのは既に教わっている。

 

何度もやり続けていて、もう限界だ。

 

ジャンプしたら、まずはタコツボバレーから出て、自分の部屋に戻って、それで────────

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!やっと戻ってきたの3号!?」

 

「………成し遂げられた?」

 

 

 

「…っはい! ただいま帰り………ま…… 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、やばい。意識、飛───────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

※またシリアルあり。注意せよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そういえば聞きたいんですけど将軍さん。

 なんで司令と俺を攫ったんですか?」

 

「ギ………ッ?アァ、ソノコトカ……………」

 

「…タコワサ、ちょいとそれは…」

 

 

「アタリメヲサラッタノハタノマレタカラダ。『最近孫達が構ってくれんのじゃ……』トナ。」

 

「……おゥ……………」

 

「声真似上手いですね将軍さん……そして司令そんな理由で頼んだんですか………」

 

「…………じゃって、最近孫達が仕事ばかりしていて、ちょっとばかし………、寂しくてのゥ…」

 

「あー………」

 

 

 

少し分かってしまうのが悔しい……

一人ぼっちは、寂しいもんな。

 

 

「……ちょっくらトイレへ行ってくるぞィ。」

 

 

 

 

「あ…、はい……」

 

「オウ、イッテコイ。」

 

 

な、なんかすいません。ほんとすいません。

追加で聞いたのまずかったな……

もし俺が同じ立場だったら死体蹴りだもの…

 

 

………でもやっぱこっちも気になる…

 

 

「…で、俺を攫った理由はなんですか?(ワクワク)」

 

 

「ソレハ、ツヨスギダカラダ。」

 

「えぇ………(困惑)  ………強すぎる…?」

 

「アァ、1、2、3ゴウトクラベテ、オマエハツヨスギル。オマエヨウニツクッタアシドメノギミックハ、ホカノヤツラニハムズカシスギルシ、ギャクニヤツラニアワセルトオマエニトッテカンタンスギル。ダカライッショニサラッタ。」

 

「……なんかすいません。」

 

 

「イヤ、ダイジョウブダ。ムシロ、ゴエイノシュギョウモデキタカラレイヲイイタイホドダ。」

 

 

 

やっさし!なんだこの(タコ)やっさっし!!

やっぱ3号に会わせても絶対大丈夫だろ!!

3号が将軍倒したら会わせよっと。

 

 

 

 

 

 

──────〈悲報〉3号、

本人が居ないところで胃の戦場が決まった。──

 

 

 

 

あと自分が強すぎるのはイキリとかじゃなくて本当に思ってた。明らかに周りとパワーバランスおかしいし、たまに実家に帰省して俺の爺ちゃんと戦ってたら一般ガチマ参加イカの攻撃めっちゃ遅く感じるし……

 

やっぱさ……………、

ワンパンマンって辛い思いしてたんやなって。

 

 

 

 

んで、

将軍がそう言い指?触腕?を向けた先を見る。

すると見慣れたデラタコゾネスが2体居た。

俺が目覚めたときにも居たタコ達だ。

 

試しに手を振ってみる。

"うわっ!"みたいなリアクションをしてから二人でボリューム小さめの会話をしている。

 

内容は聞き取れないけどさ、

そういう態度が一番傷つくんだわ。うん。

まぢむりゲームしよ………

 

 

「俺、やっぱ怖がられてます…?それともやっぱり、嫌われてます……?(震え声)」

 

「……イヤ、『ボーイノカラダサワッチャッタ』テキナカイワヲシテイルダケノヨウニキコエルノダガ……………」

 

 

「……………そっすか……」

 

 

うわぁどうしよ……

気を遣わせてしまった………

申し訳ねぇ…ほんっと申し訳ねぇよ……

 

 

……………あ。そうだ(唐突)。

 

 

 

「あの、将軍。」

 

 

「ング……?ップハァ。……ドウシタ?」

 

「えっと……俺に、タコ語教えてもらえないかなぁ〜?って………思いまして、ですねぇ………」

 

「ベツニイイゾ。」

 

「えっ?あっ、はい。ありがとうございます。」

 

「……マア、ソンハナイシナ。サイテイゲンノゲンゴハオボエテイナイトイロイロフベンダロウ。ムシロコチラカライイダソウトモオモッテイタ。」

 

「やったァ!ほんとありがとうございます…」

 

「イイトイッテルダロウ。ダガ2ツのゲンゴをオボエルノハオモッテイルヨリモキツイトオモウゾ?ソレデモカ?」

 

「それでも、です。」

 

 

「ヨクイッタ。デハアラタメテヨロシクダ。」

 

「よろしくおねがいしゃーす!」

 

 

や っ た ぜ 。

 

これで何話してるのかも分かるかもしれねぇ!

 

知ることによってより大きな傷になるかもしれんけど俺的には意味を知れない方がダメージ高いので関係は無い。いざ!バイリンガル!!

 






お見事。

これで残るはエリア5だけですね!
いやー長かったなぁ()


なんなら二本立ての内容なんだけどまあ一つに纏めてええやろ。ってことで。

いや、ほんとね、シリアスだけじゃなくてシリアルも適度に摂っとかないと俺きっついんだわ。栄養素が。

忠告もしてるからね。多分大丈夫じゃろ()


あとインクリングって自色のインクで塗ったりしたところの形状とかを感覚的に理解できるんじゃね?ってのと、ヤカンになんでスパジャンできんだ?って事を考えたらよくわからなくなったので、個人個人なんとなく納得してください。

いい感じの理由付けがあったら教えてくだせえ。



9月1日(新学期始まりの日。滅んでもろて。)までにはスプラ2の範囲には入っておきたいという思いでやってるこの頃。そろそろ3すら発売されるし心臓バックバクの俺です。

しかも二ヶ月後にはポケモンSVも出るんやろ?





最&高



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過ぎゆく時間



俺はそんなトラウマっていうトラウマは無いんですよ。なんならカーデコとか使ってトラウマを植え付ける側なんで…

敵を暗殺すれば被弾も減る。
被弾が減ればデスも減る。
Q.デスが減ればどうなるの?

A.知らんのか。 試合に勝てる。



どうだ?お前もカーデコ使いにならないか?

カーデコは良い……潜伏して待ち続け、敵が近くへ来た瞬間にウツボの様に食いついても良い。

前線を自ら押し上げ、リスキル同然の状態まで持っていきサメの様に食い散らかすのも良い。

楽しそうだろう!?面白そうだろう!?

さぁ、共に戦場を荒らそう!!!






……まあ強いて言うならカタパタワーヘビに殺意が湧くのとバンバン撃ち抜いてくるリッターさんくらいですかね。

全ッ然。怒ってないよ。うん。




まあそんなリッターも使いますけどね。
圧倒的射程で下々を撃ち抜くのがぁ^〜…
良いんだよなぁ……





 

 

「ッ!!!」

 

 

目が覚めると、基地の中だった。

小さな部屋の中には、自分が寝ていた処の隣にホタルさんが座っていた。

 

 

「………ホタル、さん………?」

 

「体調、大丈夫?」

 

「あぁ……はい……大分楽です。今って何時くらいですか?0号さんはっ………」

 

「0号も司令も、まだ助けられてない。アオリちゃんがエリア5を攻略しに行ってるよ。それと、今は3号が倒れた次の日の昼あたりね。」

 

「…そう、ですか。不甲斐ないです…」

 

「いや、十分すぎる仕事をしとるよ。一つ丸ごとエリアを飛ばしたんだから、もっと誇って良いよ。…あと、ウチらはあと2時間くらいでアイドルの仕事があるから攻略には参加できないけど……その時間もやんの?」

 

「はい。早く……助け出したいので。」

 

 

「……なら、止めないけど。

 無理はせんでね。」

 

 

「分かってます……」

 

 

「…………ちょうど、アオリちゃんも一旦戻ってきたっぽいからご飯食べようか。」

 

 

「…はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでした、っと!……じゃあ、そろそろ行ってくるね、3号。本当に基地も任せて大丈夫だった?」

 

「大丈夫ですよ。絶対に守るので。」

 

「無理は、絶対に。しないでね?」

 

「…わかってますよ。」

 

 

「アオリちゃーん、準備できたー?」

 

「できたよー!

 じゃ、また後でねロクロ君!」

 

「……はい。」

 

 

 

 

 

ガラガラガラ………ピシャン。

 

 

 

 

 

 

……本当なら、今すぐステージの攻略に向かっていきたいけど、この基地も守らないといけないから動こうとする勇気は僕には無い。

 

もし荒らされでもすれば"なんとかなる"では済まないから必ず守り抜く。

 

 

………すいません、先輩。

絶対に救出しに行きますから………、

それまで、死なないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

※もはやテンプレと化してきたシリアルパート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回なんやかんやあれやこれやでタコ語を習い始めた…の、だが。将軍の教え方がめっちゃ上手いのと、俺がとあることに気づいてしまったため1日ちょっとで大体の翻訳ができるようになってきた。

 

 

 

"……あれ?タコ語、もしや秋田弁に似てるな?"

 

 

 

………………と。

 

 

 

 

 

 

 

………マ?

なんとこれがマジなんですよ。

イントネーション独特だなー、どっかで聞いたことあるような方言みてえだなー、とか思いながら習ってたらふと気付いたのである。

 

おやおやおや……これイカの耳でガチで聞き方を理解しようとするとタコ語って秋田弁にめっちゃ似てるなぁ…と。

 

気付いたのであるッ!!!(2度目)

 

 

幸い秋田弁は良く知っていた方言なので、青森とか沖縄とかの方言より当たりで良かった。

 

 

 

…何?なんで方言知ってるのかって?

 

 

 

簡単なことさ。

女子が使ったら萌える一番お気に入りの方言を探すために前世で検索しまくってたのだ。

 

そのお陰で学校一方言に関しては詳しかったし東北の方からの転校生と一番仲良くなれもした。

 

いやー、ほんっとその転校生が異性なら良かったがね。そしたら女子にお近づきになれたのに。まあチキンな自分が悪いとも言う。

 

 

そんなこんなで…つまり性癖のために調べていたのがここで生きたという訳だ。本当に人生何が必要になるのか分からんね。

 

やはり性癖は偉大………

 

 

ちなみに調べてもらえばわかるが、

青森弁(仮)や沖縄弁と並んで読み解くのが難解な方便でな、これが………

 

例えば『食事』という単語だと秋田では

"かだぎ"と言う。どうしてそうなった?

 

次。『おかず』は何て言うでしょう。

 

 

 

 

 

 

チク、タク、チク、タク…………

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。答えは"しぇぁっこ"です。

分かるかァ!!!!

 

まあ方言女子も嫌いじゃないけどね。

むしろフェイバリット。かなり好きです。

 

いや、ほんと秋田弁調べといて良かった。

でも一応、タコ語を習っていくにつれてその秋田弁に聞こえる単語が俺が使ってる普通の言語に聞こえてくるから、少しだけ話せる様にはなった。

 

いくらか知ってるっつっても意味わからんのはやっぱあるから学んでくしかないな。

 

でもなんか、学んでみて分かったのは完全な異国語ってよりかはクセが強すぎるから聞き取れないみたいな感じだということ。

 

???「クセが強いんじゃあ!!」

 

 

 

 

んで、ついでにタコワサ将軍に質問してみたんよ。『タコ軍団から見たら今の俺の印象どんなんですか?』って。

 

したらね、こんな答えが帰ってきた。

 

『フム…インショウ、カ……ヨクイワレテイルノハ、ヤハリツヨサダナ。ケイタイデンワトヨバレルキカイデオマエノバトルガタマニホウソウサレテイルラシイガ…マア、コワガラレテイルトシタラソノセイダロウナ。』

 

『ツマリ、ツヨスギルカラ、ダ。』

 

と。

 

ワンパンマンの気持ちが分かった(n回目)。

えぇ…だからフレンドもカマスと1.2.3号のしか居ないのか………?

 

やべぇ悲しくなってきた……

こっちの世界で彼女も欲しいけど、

やっぱフレンドも欲しいよなぁ……って。

 

肉体精神問わずこの世界に来てから一番のショックを受けた気がする。きっつい。

 

力なんて手に入れなければ良かった……

いやそれは違うか。

手に入れたからこその今だし。

 

あとアオホタに守られんのプライド死ぬ。

年下+女子+妹的存在達の属性持ちに助けられたりすんのは屈辱というか…うん…プライドが…

 

やはり守護(まも)らねば……(迫真)

 

 

『アトハソウダナ……ブキヤノバイトヲシテイルノハ、イカトハオモエナイホドトテモイイハタラキヲシテイルラシイナ。ロウドウシャトシテノテホントモサレテイル。』

 

えっ…それに関しての感想でキチガイとか変態とか言われなかったの初めてなんですけど……

 

どうしよ…タコ側行こうかな…

まあ行きはしないけど…

 

でもタコの方が勤勉だしなぁ…

うーん、イカの方がガール多いからイカ側で!

 

 

 

以上、今日の日記終わりィ!!

閉廷閉廷ー。

 

 

 

 





もはや前半の方が少ない気もするが許しておくれ。シリアスそもそも書けないんだからむしろ良くやってる方なんで……





ちな、ロクロ君は2のPVまでしか見てなくて本編の事までは知らないので、"将軍は優しいタコである"という事実も知りません。

なんなら将軍に関してあまり詳しく調べてもないので、ロクロ君が現在将軍に対して抱いている印象は"司令と先輩を攫った悪人"ってだけです。

んん〜すれ違いィ〜………
詳細を伝えてなかったイサキが悪いんや…()



あと秋田弁を俺(筆者)が知っていたのは作中と同じ理由です。何か悪いか?悪くねえだろ?

ほらほら君らも方言の沼に嵌ってけー。
方言とは良いものだぞ。
その地特有の雰囲気を纏えるからな。

方言差別未だにあるっぽいけど無くならねえかな…それぞれの"良さ"があるんだから争うなよ。

皆もお気に入りの方言探してみてね☆

因みに俺が一番好きな方言は岐阜弁です。

地域の数だけ方言がある…
方言の数だけ良さがある…
それを、忘れるんじゃねぇぞ…………





そして唐突に入った日記設定。
終わりの言葉わかんないからとりま入れた。
反省はしてないが公開はしてる。



んで、カーデコについてなんですけど…

まあ正直言うとぶっちゃけカーデコ俺も嫌いです。敵になったらだがな。当たり前やろ。

最初はブキの性能と形状と色合いに目を惹かれ1の頃から良く使っていたカーデコ君。強いし普通に好きで使ってたのに自分が手放して敵に出てきた瞬間ブチ切れそうなくらい嫌いになります。

これがスプラプレイヤーの性か……

でもどのブキが嫌いか、だったらダントツでガロべですね。アイツは潜伏すりゃ勝てるんじゃねえ、不意打ちだとしても後ろからじゃねえと振り下ろした時には相打ちに持ってかれてる。

いや、あのな、同じローラー種なら身を出した瞬間に1・1交換できるのは分かる。でも何でシューターがエイム合わせてりゃなんなら殺られるくらいの火力持ってんだよ。

それに加えてスプラシールドな。火力高い癖に盾も持つなよ。しかもナイスダマで打開力も抜群とかふざけてんの?運営さんナーフお願いしまーす


その点ノヴァネオは良い。個人的には扱いやすいし弾当てやすいしトラップでの心理戦楽しいしキューバンボムピは脳汁えぐいし。

やっぱノヴァネオなんだよなぁ!?


毎度言うけど射程は知らん。黙っとけ。



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迫り来る決戦



あのさ、秋田弁の翻訳ツールとかあるかなって思って俺秋田弁にしたんよ、タコ語のにわかイカ翻訳版。

でもさ、あるにはあったけどさ、
全部精度低いのな。

どうすりゃええんや……
方言設定は絶対に無くしたくはない。

だが俺が完璧に秋田弁を使いこなせるかは勿論できないと言っていい。ならどうするかって?

設定だけ残して、
文として書くのはイサキがイカ語として聞き取った部分だけにすれば良いと思いますはい。




 

 

「………最後のヤカン攻略、……と。」

 

 

 

 

先輩が攫われてから4…いや、5日経った。

1号と2号の助けもあり、ここまで少ない日数でボスヤカンへ入れるところまで来た。

 

今は、仕事があるらしく一緒に攻略はしていないのだが。基地については守らなくてもいいと言われた。何故かと聞くと、ガラクタしか無いから、らしい。

 

少なからず思い出はあると思うんけど……

そう言っても"大丈夫"の一点張りなので、二人が出かけている間も攻略をしてきた。

 

 

それと、ブキチに頼んでバイトを休ませてもらっている。全体の仕事量の半分を担っていた先輩がカンブリアームズのバイトから一時的に外れている筈のため、かなり経営が難しくなっているのだと思っていたのだが、良い新人が居たらしくやけにすんなりと許可してくれた。

 

正直怪しくもあるが感謝しかない。

 

…でも、もう夕方だ。

夜はタコ達が活性化し、イカが衰弱していく時間帯。これからラスボスへ挑むにはあまりにも危険すぎる。

 

………納得したくはないが、

『夜は寝ろ、朝は起きろ。』とホタルさんに言われてもいたので仕方なく休む事にする。

 

あと少しで恩を返せる。助けられる。

 

 

……明日、"タコワサ将軍"を倒しに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

※シリアルに埋もれた舞台裏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「戻りましたーっ。」

 

「…オワラセテキタカ、イサキヨ。スマナイガショウショウマッテクレナイカ…?イマコイツトショウギヲシテルノデナ……」

「おお、戻ったかイサキ。すまないが、ちぃと待っとってくれんかの、将棋をやっていてな……。………のゥ、タコワサ、これだと6手後に詰むが大丈夫か?」

 

「モンダイナイ。ムシロコウツゴウダ。」

 

 

パチン。

 

 

「…ヌ……やりおったな、おヌシ……」

 

「サァ、ソノコトバヲオマエニカエシテヤロウ。

 "6手後ニ詰ムガ大丈夫カ?"」

 

 

「……………なら、こうじゃな。」

 

 

パチン。

 

 

「……ハヤイゾ、オマエ。」

 

「おヌシも十分早いじゃろ………」

 

 

 

 

 

 

仲良いなこの二人。

 

 

 

あ、ども、バイト帰りのイサキでーす。

この5日間でかなりタコ語を聞き取れるようになったかな、って思ったのに、将軍の護衛だと思われるデラタコゾネスに話しかけたら手加減なしのガチ会話をされて叩きのめされました。

 

留学中(のようなもの)の奴とはゆっくり話してあげてくださいとか言われなかったんか?

いや言われんな、すまんかった。

 

とはいえ0から5くらいには聞き取れるくらいにはなったので進歩はできて良かった。

 

将軍が言うには、明日3号がボスヤカンへ来るらしい。何で知ってんの?あと早くない?と聞いたら監視カメラの撮影データを渡された。

 

なるほど……ほう…………?

ってかあいつマジかよ

エリアskipしてんじゃねえかァ!!

 

えぇ…(引)

ボシュる時の感覚俺でも嫌いだから落ちたくないのに何度やっても諦めないの何でぇ…?

怖いぃ……

 

 

 

バリア下を塗っておかないと、バリアに弾かれ、落下死してしまいます。だから、バリア下の足場を塗っておく必要が、あったんですね。

 

 

メ ガ ト ン コ イ ン

 

 

や っ た ぜ 。

 

 

 

 

あー、1・2号と協力しながらやったんか。

エリアskip+単純計算3倍ならそりゃ早いわ。

 

 

……何で俺一人でやってたの?

 

意地張って一人でできるっつったんだった。

サーセン。

 

何言ってんだお前(過去の俺)ェェェッ!!!

 

 

まあ過ぎたことは仕方ない。

なんくるないさー、ケセラセラ。

 

 

 

あと平日のブキ屋には毎日行ってた。

俺居ないと効率クッソ落ちるから仕方ない。

将軍に話してみたら『バイトなら仕方ない。一応君人質扱いだから帰ってきてくれよ。』みたいな感じで簡単に承認してもらった。

 

尚ブキチには3号に対して言わないでくれって言ってある。そこ守るあたり商売人の口って感じやな。契約やらちゃんと守ってくれるからこそ信頼できる。

 

別に自分の部屋(マンションの一角)に居ない事によるデメリットなんて無きに等しいし普通に戻ってきました。

 

あと、3号に足りなかった"戦うという決意"が、やっと宿ったのかも見ておきたいし。

 

決意やら覚悟やらは体験した身から言わせてもらうと、言葉で言っただけじゃ本当には宿らないからなぁ………実際に焦って、そこから這い上がって、しなければいけない事を考えた上で向上心があるなら発現するっていう……

 

まあとにかく実践ってわけなんだけど。

 

 

映像見た感じ目付きが変わってたから期待はできそう。というかそれに答えていてくれロクロ。上げてから下げられるのが一番腹立つから。

 

 

恐らく絶望からの復帰を経験した者だ…

面構えが違う……

 

 

 

 

………んじゃ、俺も明日に向けて寝ようかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうだ。

……ちょっとサプライズしたろかな。

 

 

 

 

 

「ギギ……ッ!コンカイハコチラノカチノヨウダナ、アタリメ。」

 

「ヌ…負けてしまったか……」

 

 

 

 

「将軍」

 

 

 

「………ギ?ドウシタ、イサキ。」

 

 

 

あのですねぇ……

 

 

「ちょっとやりたい事あるんですけど、

 協力してくれません?」

 

 

 

 

 

 






マジモンの秋田弁聞くと文字で見るより何倍も難解だから聞いてみてくれな。イントネーションが聞き慣れなすぎで頭バグる感じがするぞ。



……何?
終わり方が不穏だって?

ゼンゼンアヤシクナイヨ。ホントダヨ。




うーん……やっぱ蛮殻ミックスモダンよりもシオカラ節の方が好きかもしれねぇ……久々に聞いてみたけどそっちの曲の魅力が高すぎる…

でもなぁ〜〜〜〜〜蛮殻もやっぱ捨てがたいんだよなぁ〜〜〜〜和風だからなぁ〜〜〜〜

うん、どっちも好き…(脳死)




あと俺気付いちまったんだが、ホタルの本名って"ケンサキ ホタル"だった…(震え声)

知らなかった………(驚愕)

え?じゃあ、何?イサキとモチーフちょい被ってんの?…………ふぅーん…(ニタァ)



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百年越しの烏賊蛸合戦

 

 

 

「3号、準備できた?」

 

「はい、アーマーもブキもインクタンクも、全部持ちました。…いつでも行けます。」

 

「……………頑張ってね。」

 

「ッはい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

最後のボスヤカンの中へと落ち、

リスポーン地点へと降り立つ。

 

 

 

「…ヌ!3号か?!

 これはワナじゃ!来てはならん!!」

 

「そっ」

〚そんなこと言ったって!〛

〚行くっしょ、フツー〛

 

「…今更逃げる訳無いですよ!!」

 

 

 

シューターでオオデンチナマズが浮かんでいる所へのインクの道を作り、素早く泳いで近づく。

 

 

 

「……やっぱり、そう上手くはいかないか…」

 

 

 

上空を見上げると、オオデンチナマズを吸い込もうとする巨大な機械の球体が浮かんでいた。

 

そして、強烈な吸引力であっという間にオオデンチナマズを機体内に取り込んでゆく。

 

 

…タコワサ将軍……ッ!!!

 

司令と先輩を攫った親玉が、ついに姿を現した。

 

 

 

「ギギ…!ナワバリ… トリカエス!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、タコポッドの足を無くしたようなミサイルが飛んで来た。だがインクで軽く撃てば簡単に破壊できるのでそんなに辛くは無いは…ずっ!?

 

タコミサイルが異常に多いッ……!?

 

 

原作なら、4つある発射口の内一度に2つ以上は召喚してこなかった筈なのに……!

 

少し察してはいたが、道中の中ボス戦やステージと同じように強化されているというわけか…

 

一応インクタンクとシューターのレベルは両方ともMAXにしておいたがそれでも処理しきれないほど数が多く、どんどんと自分のインクの範囲が狭くなってゆく。

 

そして、本体からパンチも放たれてきた。

将軍を倒すためにはこのパンチを撃って跳ね返さなければいけないため、危険を承知で倒しに行く。

 

射程外の為一度クイボのヒットストップで時間を稼いでから手に持ったシューターを撃ちまくる。

 

…やっと一つ跳ね返せたようだ。

 

跳ね返されたパンチをモロに受けた将軍と搭乗している機械が後ろへ下がったので、自分も合わせて奥にある足場へと進んでゆく。

 

ミサイルの処理の仕方はさっきので十分に理解した。後はそれに注意をしながら…パンチを目掛けてインクを撃つだけ。

 

3度跳ね返すと将軍が発言し始めた。

 

 

「アレノ…ジュンビ!」

 

 

…セリフは原作と一緒。

そのセリフの後に飛んでくるラリーボールには特に強化が施されていなかったため、先程のパンチ同様に撃ち返した。

 

 

「ギッ?!」

 

 

 

そして、次の段階へと突入する。

 

 

 

「…………コシャクナ!」

 

 

 

 

 

将軍が乗っている機体が大きく移動をし、俺が居る床の丸い模様部分がジャンプポイントになる。

 

ここからは攻撃方法が一層激しくなり、

第二形態へと移行する。

 

 

ジャンプポイントに乗り、スーパージャンプで別の足場へと乗り移る。

 

 

 

〚うんうん!その調子!〛

 

〚3号!アイツ、ヤバいの持ってる 注意ね!〛

 

 

「っ了解ですッ!!!」

 

 

 

タコワサ将軍はこのフェーズからメガホンレーザーを使用してくる。当たれば当然一瞬で殺られる。

 

一瞬たりとも気が抜けない。

 

 

クイボをプロペラリフトへとぶつけて、さらに奥の足場へと移動する。ついでにレーザーも移動時に躱しておく。

 

木箱を破壊し新たにアーマーを取得した後に、さっきと同じようにミサイルを避けながらパンチを跳ね返す。

 

 

リフトを使い上の足場へと移動する。

 

……そろそろか。

 

 

 

 

「コレデモ… クラエ!」

 

 

2度目のラリーボールが発射される。

これもさっきと同じ様に…まずいッ?!

 

飛んできたミサイルを躱してからパンチを跳ね返そうとすると、後ろからインクが当たる。

 

 

「ぐっ……っ!」

 

 

アーマーが割れる。

背後を見てみるとバイタコトルーパーがこちらを向いてニヤリと笑っていた。

 

なぜだ!?敵MOBを召喚するエネミーボールは第3形態からの筈………いや、一段階目の時、既に行動パターンが違うということは分かった筈だ。

 

 

落ち着け。冷静になれ。頭を冷やせ。

 

 

静かに、迅速にバイタコトルーパーの処理をし、ラリーボールを撃ち返す。

 

1回。

 

 

2回。

 

 

3回ッ!!!!

 

 

 

「ンギギッ…!」

 

 

 

……第2形態も、これでクリアした。

 

 

 

 

 

 

〚よっしゃー! 行っけー!!〛

 

〚3号!気ィ抜かんでね!〛

 

 

 

さぁ、第3形態だ。

 

 

 

道がところどころスポンジに変化したが膨らませれば問題は無い。正確に膨らませ、タコミサイルを一つずつ破壊し被害を最小限に抑える。

 

 

 

〚スーパーショットだ!取っちゃえ!〛

 

 

 

なぜか木箱の中にスパショのカンヅメが入っていた。アーマーといいこれといい、何で敵が主人公側のアイテムを持っているのかが分からない。

 

タコゾネスもスパショを使えるのだろうか。

トルネードを使える個体も居るから、もしかするとできるのかもしれない。

 

 

まあ、そんな事は考えてもどうにもならないので放っておく。

 

 

その先にもある木箱も壊すと、またもやアーマーが入っていた。ミスをカバーしてくれるこれはあればあるだけ嬉しい。

 

 

 

「コレデ イカソーメン ニ… スル!」

 

 

「やってみやがれ!!」

 

 

 

先程拾ったスペシャルカンヅメを開け、早速使用する。ラリーボールの速さも上がりこちらの弾も当てにくくなっているが、スーパーショットならば問題無い。

 

これで確実に……倒す!!

 

 

 

1度目。

 

 

 

 

 

2度目ッ…

 

 

 

 

 

 

3度目ッ!!!

 

 

 

 

「ギギィー!」

 

「ギ… コイツ…!」

 

 

 

 

 

"3回"という任天堂の法則に反し、4つ目の足場帯へと奴が移動し、俺もスパジャンをして追いかける。

 

 

 

 

〚ピッチャー ビビってる! ヘイヘイヘイ!〛

 

 

〚足元は塗る! ミサイルはこわす!

 鉄則忘れないようにね!〛

 

 

できれば煽らないようにしてほしいんですけどね、1号さん……ッ!あと2号さんの注意割とありがたい…!

 

 

トウメイ床のギミックもすんなりと通り、また置いてある木箱からスーパーショットのカンヅメを取得する。

 

パンチを着々と撃ち返しながら進み、縦長の足場へ飛び移った。横幅が狭く回避できる範囲があまり無いため、場合によってはミサイルの上も飛び乗りながら避けては反撃を続ける。

 

 

 

 

「コンドコソ イカヤキニ… スル!」

 

 

「………来い…!」

 

 

 

ッ!ラリーボールの速度がえげつないほど速くなっているっ!?ヤバっ…いからっ、一旦退避だ、退避。ラリーボールはまた来る。好機を狙うんだ…!

 

 

よし、来たっ!!

 

 

 

 

1度!

 

 

2度ッ!

 

3度ォッ…!!!

 

 

 

 

 

「ギィーーー!!」

 

 

 

 

っっしゃあっ!!!

 

 

 

 

 

 

「ウラミ ハラサデ………………ギ?」

 

 

…このイントロは……っ!

 

 

 

「ギギ…… ナンダ? … コノウタ!」

 

 

 

 

 

 

〚!?るえこ聞 ,歌のちたシタア !号3〛

 

〚 …受話器が 逆っ!〛

 

 

 

 

「…ヌヌ! これは!」

 

 

ミチミチ…ッ ブツンッ!!!

 

 

「きけば天国 歌えば極楽、

 みなさん ご存知、シオカラ節じゃ!」

 

 

〚じーちゃん…

 あまり心配 かけさせないでよー!〛

 

〚とりま 3号、おじいちゃんを… お願い!

 ……にしても0号はどこに…?

 

 

さぁ………っ!!

 

 

 

 

〚押っせー! 押せ押せ! 押せ押せ、3号!!〛

 

 

 

 

 

 

 

ここからが……本番だっ!!!!!

 

 

 

 

 






今日はシリアル抜きです。

流石にね?


アオリの受話器反対事件()は。本来は文字の上下が逆さまになるんですけどそんな機能があるわけなかったので右読みで擬似的反転をしました。

この機能追加しやがれください運営ェ!





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サイコウナサプライズプレゼント

 

 

〚押っせー! 押せ押せ! 押せ押せ、3号!〛

 

〚3号… 押してダメなら、引いてみな!〛

 

 

 

 

流れ出した"シオカラ節"と共に次の足場へと飛び移ってゆく。そして、ここからどんどんと攻撃も激しくなる。

 

右からミサイルが飛んで来たのでジャンプをして躱し、左から来たミサイルのインクタンク部分を足場にして飛び上がる。空中は足場が無いので機動力が下がる…が、敵の攻撃を強引に足場にすれば問題無い。

 

空中に居る自分の方向へと向かってきたミサイルはそれ同士で爆発し合い数を少なくしてゆく。

 

着地の隙に合わせて放たれたメガホンレーザーとパンチを、召喚されて出てきたタコトルーパーを踏み後ろ方向へと跳んで回避する。そして少し遅れて発射されてきた別のパンチを跳ね返して将軍を後退させる。…ついに最後の一本道の所まで来た。

 

ラストスパートだ。

 

だが、原作のラスボス戦では召喚されなかった筈のボムタコプターも大量のエネミーボールから出現し、避けながら反撃するのも一苦労だ。

 

 

…っ!敵のスプボムが転がっ────

 

ぐゥっ!?

 

 

 

 

パリィンッ!!

 

 

しまった、アーマーが……っ…………!

 

 

 

 

 

 

 

「3号、もう少し! もう少しじゃー!」

 

 

「ッ………?!」

 

 

 

 

 

思考を乱すな。

 

保険用のアーマーはさっき拾った。スペアはまだある。そろそろコツだって掴んできた。ここで負けるわけにはいかない。負けてはいけない。絶対に"一度"で勝つ。

 

 

 

────『お前色々考えすぎだって。もっとフラットに考えろよ?目の前の事に集中しろな。』────

 

 

 

 

…勝つことだけを考えろ。

 

 

 

 

 

 

ミサイルが前から来る。右へと躱す。後ろにバイタコが居た。地面を蹴って接近し迅速に処分する。倒した奴の影からタコボールが向かってくる。クイボを足元に投げ敵が埋まってから蹴り飛ばす。

 

パンチが放たれてきた。

 

撃つ。撃つ。撃つ。撃つ。撃つ。撃つ……

 

 

足元に転がってくるボムを蹴り飛ばしながら、飛んできたパンチを幾度と跳ね返す。

 

 

 

「サイゴノ… チカラ… フリシボル!」

 

 

 

 

そして、最後のラリーボールが飛んできた。

 

 

ここまで使わずに取っておいたスペシャルカンヅメを開けてスーパーショットを生成し、即座にエイムを合わせてラリーボールを正確に撃ち抜く。

 

 

…1回目。

 

 

 

 

 

2回目…っチッ!ミサイルも飛んでくるか…

 

 

 

 

そして3回目ェッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで…………終わ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキィーンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………は?

 

 

 

 

 

 

タコワサ将軍が乗っている機械に当たった筈のラリーボールは何故か跳ね返り、俺の頭上を掠めて飛んでいく。

 

 

 

 

〚ね…え、あれって…………〛

 

〚ッ?!〛

 

インカムから流れてきた1号の声を聞き、放心状態だった自分の意識が覚める。

 

 

そして、タコワサ将軍の目の前にあるDJテーブルの上に居た人物が目に入る。

 

 

 

 

 

 

 

[ヨウ、ヒサシブリダナ。」

 

 

 

 

 

見慣れた顔付き。

 

 

 

 

「ザンネンダガ、コノトオリデナァ。」

 

 

 

 

 

聞き覚えのある声。

 

 

 

 

 

「ゲンキダッタカ?

 

 

 

 

────────────3ゴウ。]

 

 

 

 

 

 

 

先…輩…………?

 

 

 






少し(少しでは無いかもしれない)17時投稿に遅れました。どうもノリぃです。


っはぁー、愉悦愉悦。

ぜひこの絶望顔を見たいものですね。

???「そうでしょう?ナナチ…」


ま、そんなボ卿は置いといて、と。





"最高なサプライズプレゼント"




でしたね。



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襲撃の終劇。なんつって☆(氷河期)



どうも。

歴代ポケモンの中だと、なんだかんだでXYに出てくるオカルトマニアが一番好きです。
ノリと勢いです。

貧乳なのを恥ずかしがっていたらなお良し。


だが世に良く出回っているXY版オカルトマニアのイラストはそのほぼ全てが☆巨☆乳☆!

別に巨乳が駄目だとは言わない。
巨乳もそれはそれで良いとは思う。

だが自らの貧乳を欠点だと思っている、
その姿が尊く俺の性癖にぶっ刺さるのだ。

だからさぁ、みんなぁ………
XY版オカルトマニア(ひんにゅうのすがた)
を描いてくれ…………頼む………





因みに『描いた』とか言ってルビサファの方のオカルトマニアだったらキレる。


なんなら姿調べてみんなも一緒にすころうぜ。





 

 

 

 

先……輩………?

 

 

「ン?アァ、ナンデアノラリーボールガフットンデッタノカッテ?カンタンダ、ローラーデウチカエシタダケダカラナ。」

 

 

先輩の右手を見ると、

確かにローラーを握っている。

 

 

「…せ、先輩…?どうして、倒す邪魔をするんですか…?ほら、早く倒して帰りましょうよ…」

 

「ッハァ………"コノトオリ"ッツッタダロ。マダワカラネェノカ。ナラモウメンドウダ……

 

   コノバデタタキツブス。」

 

 

嫌に機械音声の様になった先輩の声から全て感情が読み取れなくなった瞬間、先輩がこちらへ向かってくる。

 

 

半ば条件反射で、先輩が振り下ろしてきたローラーを自分のヒーローシューターで防ぐ。

 

 

「っ…なんでそんな洗脳なんかに掛かってるんですか!!戻ってくださいよ先輩っ!」

 

 

「ハイジョ……」

 

 

 

「……ッ…………!!」

 

 

先輩が目元に付けている仮面の隙間から、彼の目が見える。ハイライトが無くなったような虚ろな目をしている。

 

……僕が………、

僕が、ちゃんと警戒していれば……

この人は助かっていたのだろうか……

 

 

 

 

 

〚0号!そんな奴に操られちゃ駄目だよ!!元に戻って……………〛

 

〚……0号!!〛

 

 

 

………いや、まだどうとでもなる筈だ。

 

 

精神を、意思を強く持て。ロクロ。

 

 

俺が暗いままじゃ、先輩だって喜ばない。

 

 

諦めたら、そこで試合終了だって………

安西先生も言ってたし。

 

 

 

辛いときこそ笑うんだ。

 

この世界は…

 

 

()()()()()()()()()()んだから。

 

 

 

 

 

幸い、操られているからなのかは分からないが、操られる前の先輩よりも力も速さも大幅に欠けている。この状態なら……十分戦える。

 

 

まともに受け止めればひとたまりも無いため、振られるローラーを素早くゆるやかに受け流す。

 

 

 

〚………仕方ない、か……………

 3号に告ぐ!!!!〛

 

 

「はいっ!」

 

 

 

〚任務!0号を倒せ!!!〛

 

 

 

 

「はいッ!!!!」

 

 

 

 

絶対に勝つ。

 

勝って助ける。

 

 

次は僕が恩を返す番だ。

 

 

…はは……今思えば、ほとんど役に立つことしか言ってないな、この人。哲学じみた問題だとか、スマ○ラの勝利法だとか。

 

性癖はただ聞きたかっただけとか言ってたけど。

 

ちゃんとシリアスな場面で言ってくれてたら、

素直に尊敬できたんだけどなぁ………

 

 

 

…………おっし。やってやろう。

 

 

3号の名に賭けて。

 

 

 

 

 

 

僕がそう決意を抱いた瞬間、先程よりも少し早い速度で先輩が向かってきた。構え方からして横薙ぎだと思…いや、左手を逆手にして持っているため振り下ろしか。

 

 

半歩右前に屈みながら踏み出すと、自分の読みどおりに振り下ろされたローラーが地面へと当たり罅が入っていた。

 

この隙に肩の当たりへ銃口を向けトリガーを引いた…のだが、前転で躱された。

 

 

…やはり、オリジナル(元の先輩)より力と速さが段違いに低い。それこそ、僕の目ですら追えるほどに。

 

こいつにあるのはせいぜい技術だけだ。最も、その技術も逸脱してるのだが。あの人は。

 

 

そして、あの人の戦闘時の癖はほぼ全て知っている。本人から教えられたものもあれば、自分で考察したのもある。

 

今まで勝てなかったのは身体能力の埋まらない差のせいだ。技術の差もあれど絶対的な違いはそれだ。その"強み"が無いなら…勝てる。

 

自分の力を疑うな。

お前(ロクロ)は誰だ?先輩の教え子だろう?

 

 

 

先輩が駆け出そうとした瞬間を見定め、進行方向に置き撃ちをする。ッ…!すると、瞬きをする間に方向転換しこちらへ切り返してきた。

 

下から切り上げられたローラーを、上半身を反らして躱す。目線は絶対に外さない。外せば視認する間も無く押し切られる。

 

さっき、振る前にローラーの持ち方を逆にした…

なら、切り上げた後にまた振り下ろして来る筈。

 

 

ズドン。

 

 

 

重低音の音を立てながら振り落とされたローラーが地面へとめり込む。やはり動きはとても読みやすい。

 

頭へと撃ち出した弾はローラーで弾かれたが、本命はそちらでは無い。

 

 

「!」

 

 

 

ボムコロ。

 

上へと意識を向けさせた隙にスプラッシュボムを先輩の足元へと転がしたのだ。

 

ボムを視認した瞬間に跳ぼうとした先輩を、自らの手足を使い抑え込む。

 

 

 

「ギィッ……」

 

 

 

「絶対に逃しませんよォ……ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、僕と先輩はボムの爆発へと巻き込まれた…が、同色のインクなので当然僕は無傷だ。反対に、先輩はデスしてはいないが気を失っているようだ。

 

 

………勝てた。本当に。

操られていたとはいえ、あの先輩に。

 

 

自分の"夢"に、やっと少しだけ近付けた気がしてとても嬉しい。だが………体の力が抜けていく。いや待て僕。まだタコワサが残っているのに……

駄目だ……………ッ!倒さない…と…………

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〚ッ!3号!!3号!!!聞こえる?!〛

 

 

「アオリか。」

 

〚?! じいちゃん!無事だったの?!〛

 

「ウム。じゃあ、今から0号と3号を連れて帰るからちぃと待っとくれ。」

 

〚…また攫われたりしないでよ?〛

 

「分かっとる。」

 

〚……………なら、早く帰ってきてね。〛

 

〚アオリちゃん寂しくて泣いとったからね〜〛

 

〚ちょっ!ホタルちゃん〜………〛

 

〚早く帰ってきてね、おじいちゃん。〛

 

「ウム。では、また後での。」

 

〚またね〜〛〚ばいばーい〛

 

 

 

 

 

 






【わたモテ】の作品内に登場する"もこっち"っていうキャラの目も好き。というかぐるぐる目とかTHE・陰キャの目全般が好き。

"性癖はその人間を形作る人格と同義"という名言が世界にはあるんだけど(言った人物:俺)、俺の場合はどう分類されるのだろうか…

リョナ、好き。貧乳、好き。ケモ、いける。
その他諸々。
スカとBL以外いける。

この範囲の広さはどう人間を形容しているのだろうか。この性癖は何を表しているのだろうか。

謎は深まるばかりだ…


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再び戻った平和と安寧



クチートの色違いが出ねぇ。




 

 

 

 

 

 

…眩しい………?

 

 

「っ……………ここ、は……?」

 

 

 

 

 

「おぉ、起きたか3号。」

 

 

「…司令………」

 

 

俺は、将軍と戦って、倒しかけて、先輩が出てきて……っ先輩は大丈夫なのか?!将軍は…将軍は倒せたのか?!

 

 

「ッ…あの!!「0号なら無事じゃよ。」…」

 

「タコワサは…あー………、

 あの後目覚めた0号が倒しとったぞい。」

 

 

「…そう、ですか…………

 すみません、こんな、情けなくて……」

 

「何を言っとる。…洗脳……されてたとはいえ、0号相手に相打ちじゃ。良くやったと思うがのゥ?」

 

「…いや、まあ……確かに、嬉しくはあるんですが……所詮"洗脳された状態"に勝っただけでしょう…?」

 

「思考が暗くなっとるぞィ。

 もっとポジティブに、じゃ。

 おヌシは0号に勝った。誇っていいんじゃよ。」

 

 

「…………………はい。」

 

 

 

……司令は、優しいなぁ。

 

 

 

 

「あ!3号起きてた!?頑張ったねぇー!本当に良く頑張ったよぉー!よしよししてあげるー!」

 

「アオリちゃん……3号、病み上がりだから。」

 

「えぇー……」

 

「いや、ちょっ…1号さん、抱きつくのは無しでお願いします、いやほんと、ほんと………」

 

「えぇっ!?嫌われたっ!?」

 

「アオリちゃん、まず離れよっか。」

 

「なんでぇ……?」

 

「もうちょっと自覚しようか…」

 

「何をっ!?」

 

 

 

張り詰めていた空気が元に戻ったのと、やらなければいけなかったことが済んだからか、今僕はとても良い気分だ。清々しい。

 

 

「…そういえば、0号さんは…?」

 

「0号は〜…もうすぐ帰ってくるんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

「うわすっご………やはり、

 オクトの科学力は世界一ィィィィィィッ!!

 って事ですかねぇ…!!」

 

 

「ナゼトツゼンサケンダ……マァ、ソレハトモカクダ。シュクショウキノウトブキセイセイキノウヲツケタダケデダイジョウブダッタノカ?」

 

「大丈夫というか十分すぎるくらいなんで万事OKですよ。ほんとありがたや……使わないときにスペース取るし持ち出すのも楽じゃないしで地味に困ってたんで……」

 

「ソウカ…ソレト、イマノトハベッケンデオレイガシタクテナ。デンリョクヲタコガワニモツカエルヨウニシテクレタオマエニオクリタイモノガアッテナ。」

 

「いや、別に良いですよ。マサバの近くの湖に住んでた小さめのオオデンチナマズが、『不法投棄が絶えなくて水汚くなってきたから』って丁度別の水辺に移りたがってただけですし。年老いてるっぽかったから少し電気の質は悪いかもですが……」

 

「ソレデモダ。オマエハタコガワニトッテモエイユウトイエルジンブツダ。スマナイガ、ウケトッテクレナイトコマル。」

 

「いや、でも浮遊装置のアプデだけで十分満足してますし…「カッコイイメカダゾ。」一応見るくらいなら罰とかも当たらないと思いますし見てみたいです。」

 

「デハモッテコサセル。…スコシレンラクヲトッテモカマワナイカ?」

 

「あ、大丈夫です。」

 

「タスカル。〜〜ー〜ーーーー〜ー〜ーー

 

 

 

うーん早すぎるタコ語。俺でも聞き取れないね。

やはりまだ高速の会話は聞き取れんか…

 

 

にしても、タコ語を習ったらなぜかナマズ語も分かるようになったのは意外だった。イメージ的には、タコ語が秋田弁ならばナマズ語は津軽弁といったところか。

 

この2つの弁は違う様で全く違う。つまり全然違うのだが、少〜しだけ似通ってる部分があってな。なんか分かった。

 

因みにクラゲの言語は本当に分からん。

なんなんだあの異国語。

 

 

 

ガコッ。

 

 

 

 

え?何今の音。水素の音か?なわけねえな。

 

うぉっ、足場が震えてる……

 

…なんか一部の床が開いて別のが色々とせり上がって来てるんですけど、これどういうこと?

 

あ、プシューって鳴ったから終わりかな…?

 

 

うわぁ何これでっっっっっっっか。

すごく…大きいです………

 

あ、縮んでく。

 

 

「ドウダ?」

 

「え?すごく大きいです。」

 

「……ソウダナ。……………ホカニハ?」

 

「うーん……めっちゃメカメカしくて自分の厨二心に刺さってなんかもう……かっこいいです。あと少し可愛げがありますね。」

 

「ソウダロウソウダロウ。ソウイワレレバ、カイハツチームモヨロコブダロウ。」

 

 

 

……なんか俺王国の大臣ポジくらいのランクに居ない?いや、まあその国…というか種族丸ごとのエネルギー問題を一時的とはいえ解決したのか、俺……………

 

なら仕方ない…仕方ないか?

面倒な仕事とかは無さそうだしいいか。

イカより真面目で賢いし余計な事はせんやろし。

 

 

「……で、これ……何ですか…?」

 

「タコツボヘイキダ。」

 

「えぇ……(引)」

 

「"戦略蛸壺兵器"トイウノハシッテイルナ?」

 

「まぁ、そりゃ知ってますけど……」

 

 

「ソレダ。」

 

「それなのかー、へー、ふーん……………いやこれそんな簡単に渡しちゃいけないやつですよね?絶対個人が持っちゃいけない戦力ですよね?」

 

「ダイジョウブダ、モンダイナイ。」

 

「エルシャダイだと……?!」

 

「エルシャダイトハダレダ…?」

 

「あ、いや大丈夫だ問題無いってのが俺の知り合いの口癖だったのでつい。……で、タコツボ兵器って絶対個人が持ってはいけない戦力ですよね?」

 

「…マァ、ソウダナ。」

 

「なぜ俺に?????」

 

「タコカラミタエイユウダカラダナ。」

 

「別にオオデンチナマズに"何かと交換で電力やる"とか言われて手持ちの対価差し出した訳でも無いですし受け取れませんよ。」

 

「ワスレタノカ?モラッテクレナイトワレノメンモクガタタナイノダ。モラッテクレ。」

 

 

うっわこの(タコ)引かねぇ〜〜……

…まぁ、損は無いし………

もういいや、貰っちまおう。

なんとかなるやろ。

 

 

「…分かりましたよ、貰います。」

 

 

「ナライイ。ホラ、ウケトレ。」

 

 

 

 

 

▼イサキはタコツボ兵器を手に入れた!

 

 

……………ふむ…

 

「将軍、これの名称ってなんですか?」

 

 

「ソウダナ……タコ語ナラ"〜ー〜ーー〜〜〜"、

 イカ語ナラバ……"タコツボクリオネ"

 トデモイッタトコロカ。」

 

「あー、これ既視感あると思ったらそれか…」

 

 

 

クリオネ…………うっ、頭が…(2つの意味で)

 

確かに、ゴツゴツしてて最初は分からなかったが言われてみればクリオネの様な形をしている。

 

…コードとかがまろび出てんの少しキモいな……

自分の部屋戻ったらプレートとかで装甲作って表面覆うかね……プラ板が良いか…?いや中見えるの嫌だな…輝石…大理石…あるいはブキのタンク部分の素材か…?正式名称知らんけど。

 

 

ん?まだなんかあるんですか?

 

あ、説明書ちゃんとあるんだ……

 

 

ファッ!?ステルス搭載してんのかよこいつ…

いや、でもそうだとすると外部から付け加えた部品にもステルス適用されるのかが気になるな……

 

まあ適用されないんだったら頼みに来よう。

 

 

………ほう…ワープポイントを置いた場所にならワープできる……だと…………ッ!?

 

は?チートかよ。最高じゃねえか。

 

置けるのは…6個か。破格の多さだな。

バッカルコーン(触手)の内側に

一本につき一個ずつ収納できる、と………

 

っつーかクリオネの触手6本だったのか………

初めて知った……

 

 

その他にも色々機能あるっぽいけど、長居しすぎるのも悪いからそろそろ帰ろうかね。

 

 

「んじゃ、そろそろ帰りますね。

 ありがとうございましたー!」

 

「コチラコソダオレイヲイオウ。ジャアナ。」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

と、いうことで、

タコツボクリオネ改め"リオネ"が充電式だったのとタコ側のご厚意で充電されてたんで、ワープポイントをぶん投げてワープして拾って、ぶん投げてワープして拾って、みたいな感じで空中を立体機動して帰ってきた。

 

行きよりも3倍近く早く帰ってこれたから、人目につかなくて電池もあるときにはどんどん使っていきたいな。クッソ楽。

 

 

………ん、声が基地ん中から聞こえるな…

 

3号も動いているっぽいし復活したか。

 

 

──ああ、そういえば。

俺がやった"サプライズ"ってのは皆が想像している通り、洗脳された振りして1.2.3号を驚かそうとした事な。ついでに3号の修行の成果を確かめようとしたってのもあるけど。

 

ん?意識保ってたんなら何で負けたかって?

あーね、将軍が言ったんよ。

『手加減できるのか?』と。

はい、出来るわけないです。

 

出来たらハイカラシティのイカ達によォ!!

"無敗の緑鬼(りょくき)"とか、

"緑眼(りょくがん)の爆殺者"とか、

"グリーンアイドモンスター"とかさぁ!!

 

みたいな二つ名で呼ばれてねェんだわ!!

イッッタイ二つ名で呼ばれてねェんだわ!!

 

 

誰が赤鬼青鬼と人気に差がついてる3番手だァ!?

 

誰が緑色の爆豪だァ!?

 

誰が緑色の目をした怪物だァ!?

 

 

しかもグリ(略)アイ(略)モン(略)に至ってはどこぞの橋姫やら[嫉妬]っつー意味やらで紛らわしいしよォ!!!!

 

まあね、不敗は本当だよ。ノヴァ使ってるから爆殺者もまあ間違いじゃないよ。強さが怪物じみてるのは自分も知ってるし否定はできないよ。

 

でもさぁ…………

前世の現役厨二病の時みたいに改造すんのは…

やめてもろて。心にクるから。

 

 

因みにカマスも俺に近しい強さ(俺が敵チームに入っている時以外は全勝)を持っているから、あいつも二つ名つけられてるよ。ザマァ。

"紫色(ししょく)の覇者"

"蒼炎の勇者"

"碧眼の消防士"

みたいな感じで。

 

俺のよりセンス良いのなんなん?

誰がつけやがった二つ名ァ…

 

 

このスプラ界ではある程度有名になると二つ名が問答無用で付けられる。んで、案出して投票して一番人気な二つ名を普通は付けるんだけど俺の場合候補が異常に多すぎたらしいので複数セットするのが可能になった。

 

いらない…こんな厨二病ネームいらない…正直ちょっとかっこいいと思ってしまった自分が憎い…

 

あと、ハイドラ(モチーフが消防のやつ)と、

ゲソ色:紫・目の色:青 のカマスを掛けたのが

"碧眼の消防士"なんだけど、

ブキとプレイヤーを掛けるっぽいんよ。

 

んで、それで俺に与えられたそれ系の二つ名が、

 

 

         "新星(ノヴァ)"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()はどうしたんだお前!?

()()は無くしちゃいかんだろ!?

 

どこか手抜き感感じるし……

 

 

 

 

 

 

………まあ、話を戻そう。

 

手加減はできないって将軍に伝えたら、身体能力を大幅に制限することができる器具を貰った。しかも服の下に着用できるし手首あたりに付いているダイヤルを回せば、どれくらい抑えるかも変えられる。

 

これで"勝ち負け"ができる……

 

まぁ二つ名あるのに負けたら嫌だから公式戦には参加できないんだけどね。というか体全体に付けるタイプの器具だから締め付けられんの苦手な俺はあんま使いたくはねぇな。まあ洗脳の振りするときは今回みたいに使うくらい。

 

っつーかほんとクリオネ貰ったの想定外。

あれ電気さえあればスペシャルウェポンとかも作れるし使えるらしいぞ。うーんチート。

 

 

んで、ロクロに負けたのはそれのせいな。

俺の思考速度とか五感はいつも通りだから、ロクロの動きを見れば同等の力を持つ相手にどれだけ強くなったかはちゃんと分かるんだが、

ちゃんと強くなってて俺嬉しい……

 

 

 

……ま、回想…というか思い出話もほどほどにして、そろそろ基地の中に参りましょうかねぇ…

 

 

……………ったく、お前らも懲りないな…

 

 

 

俺が基地の入口である扉を開けると、

中から2つの影が飛び出した。

その奥にはもう一人居るようだ。

 

 

それぞれローラー、シューター、チャージャーを持っているため、当たり前だが1.2.3号だろう。

 

俺が持っているのは、

将軍から土産に貰ったオクタシューターな。

 

1番先頭に居るのはローラー。アオリだ。

 

 

振り下ろされたローラーの側面へとオクシュを突きつけ乱射し、アオリの手首を掴んで俺の後ろへと引く。するとバランスを崩し地面へと倒れる。

 

そんくらいでバランス崩すんならまだまだやね。

 

勿論俺は既に抜け出して二人目へ向かっている。

 

 

次はシューター。ロクロだな。

 

これは簡単だ。銃口の向きと飛んでくるインクの軌道を予測して当たらないように近づき、シューターを握る手を少し撃って力を抜けさせてから手首を掴んで引いて倒れさせる。

 

 

チャージャー。ホタル。

 

トリガーから指を離す瞬間(撃つ瞬間)を見定めて射線を避けながらすぐに近づく。チャージャーは撃たせないのが一番だが、すでに溜めていたのか発射準備は整っているようだ。

 

 

 

──────今ッ………!

うぉっ危な!?ドラッグショットだと!?

 

うわぁちゃんと成長しとるなぁ…………

お兄ちゃん嬉しいで………(兄を名乗る不審者)

 

尚俺の本物の妹は反抗期が終わって割と落ち着きました。でも忘れちゃならねえのは俺の妹だということ。何するか分かったもんじゃねぇ。

 

 

まぁそれはともかく、

圧縮して放たれたインクはカスりはしたが当たらずに近づいてブキ本体を掴む。

 

ブキを掴んだままだと実践なら捨てて逃げられるので、ちゃんと手首を掴んでおく。

 

 

その状態で額のあたりに銃口を突きつけたら…

 

 

はい。ゲームセットな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「やっぱイサキ強いよ〜!」

 

「鍛錬積めばどうにかなるって…な…?」

 

「俺にはどうにかなる

 ビジョンが見えないんですけど?」

 

「そりゃ残念。見通しが甘い様だな。」

 

「扱い違くないですか?」

 

「みんなおつかれー。おじいちゃんがスイカ切ってくれたから持ってきたよー。」

 

「やったー!」

 

 

 

 

 

そんなこんなで現在は基地の中。

さっきカマスにも連絡したし、これで完全に無印編の本編は終わりだな。

 

しっかし…スプラ2編まであと2年か………

無印が始まるまで18年間待ってきたとはいえ2年は長いな…。ま、どうせすぐ過ぎてくんだろうけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……思い直せば、早18年……か。

 

いつの間にか前世の死亡時の年齢越してんな。

15歳で死んだんだっけか?

 

もう覚えてねぇや。

 

 

………あー、

 

 

()の妹、

 

 

まだ元気かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






どうも。
クチートの色違いが出ない人です。

キェアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ


そうです。イサキ君、前世でも妹がいたんです。

はえー、自分が餅ごときで死んだの割と根に持ってるっぽいですね……(作者なのに知らん)

書いた奴なら分かってんだろって?

☆馬☆鹿☆が☆ァ☆!

人物たちが勝手に動いていくんすよ。
だから俺すらも良く分かってない。

大筋決めての見切り発車だから設定とかもよく考えてないけどとりあえず書けば設定勝手に言ってくれるからね。

だから自分もたまに自分のを見返してる。




ギガイアスもクチートも色違い出ねぇ…
はやくしてくレオーン…







というか作中のシリアスの余韻に浸らせるべきこの後書きという場でこんなん話してええんかね…?


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私の馬鹿兄貴


駄文ですがシリアス苦手なのでユルシテ…ユルシテ…

初っ端からえぐいので(色々と)心せよ。

イサキのメンタルがいかに丈夫かがわかります。


むしろ"もう壊れてるから壊れないだけ"かもね。
























 

 

 

 

私の母は、子供を簡単に殴る様な屑だった。

 

働きはするが父より稼ぎは少なく、

そのくせ家事もせず酒も飲んでばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

私の父は、母と比べればちゃんとしていた。

 

暴力は振らないし稼ぎもまあまあある。

なぜ母と結婚したのか分からない位には屑じゃ

なかった。

 

 

 

後に、ギャンブル狂いとなったが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………それが、私の両親だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の兄は、とても良くできた人だった。

 

自分は優しくなんてないと言いながら、

人助けを平然とする様な馬鹿だった。

 

いつも妹の私を気にかけてくれていた。

 

 

どんな不運が起こっても、

『まあいいか』で済ますような人だった。

能天気で、楽観的で、とても馬鹿な人。

 

 

学校の成績だけで言えば私に負けているけど、

人付き合いが得意で沢山の人に好かれていた。

 

 

私がどんな事を言っても、

笑ってくれる様な馬鹿で。

 

 

"屑"達からも常に守ってくれていた。

 

 

いつも感謝していた。

 

お礼を…言いたかった。

 

 

でも、この自分の口は開いてくれなくて。

いつも罵倒しかできなくて。

心に無いことも言ってしまった。

そんな馬鹿だった。

 

 

兄の事すらも、完全には信じられていなかった。

 

 

 

 

屑と比べるなんておこがましい程の────

善人だったのに。

 

 

 

 

 

兄はこんな私を『それもまた良し!』

…なんて言葉で評価した。

 

 

何が良いんだ。こんな妹が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日。

"近づかないで"

なんて言ってしまった。

 

 

言われた時は笑って流してくれていた。

でも、その日からどんどん距離が遠くなった。

 

 

今思えば私の事を考えてくれたのだろう。

あの優しい人だ。

 

……いや、

本当に嫌いになったのかも…しれない。

 

 

 

 

いずれ話すことも無くなっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

長い時が経った。

 

 

 

いつかは忘れたが、母は捕まった。

兄が数年間の証拠を揃えて提出したらしい。

 

 

子供にしては異常に機転が効く人だった。

 

 

 

 

父はギャンブルの沼へと嵌り、今も行方不明だ。

どこに居るかは知らないが、知った事じゃ無い。

育ててくれたのは感謝しているが、

正直関わるのすら御免だ。

 

 

 

 

 

両親が居なくなった後、

私達2人は祖父母に預かられた。

それからしばらくは静かに暮らせていたのだが、年金以外に収入が無い祖父母に養われるには子供2人は多すぎたらしい。

 

兄は自分から出ていくと言い、"当てがあるから"と言って気付けば居なくなっていた。

 

 

それでも連絡はついていたので、

暮らせはしていたらしい。

 

 

 

だが、ある日訃報が入った。

 

 

 

 

 

 

 

……兄は、死んでいた。

喉に餅を詰まらせて、一人暮らしの部屋で。

 

どうやら、不運にも70億分の3000を引いてしまったらしい。……………不運な人だ。

 

 

 

 

お礼を言いたかったのに、もう逝ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

…………なんて事を考えてしまう。

 

 

 

 

 

私もやっと15歳になった。

……まあ、もう中学校生活の終わりなのだが。

 

 

少し遠くの学校へと進学する事が決まり、折角テストに合格したのにドブに捨てるのも嫌なので、学校の近くへと引っ越して来た。

 

友人にはあまり良い思い出は無かった。

兄が逝ってからは話してすらいない。

 

引っ越すにあたって友人が居なかったのは最後の挨拶なども要らなくて楽だが、はたしてそれは幸か不幸か。神のみぞ知るだろう。

 

 

 

遠くへ行くなら、と祖父母から段ボールを渡された。どうやら兄の死亡時に所有していた物が大体入っている様だ。

 

 

調べてみると、懐かしい気持ちになる。中には下着から歯ブラシまで本当にいろいろな物が入っている。

 

……ぇ、えっちな物は入っていなかったけど。

 

 

……本当に、欲が無いのかあの人は…

 

 

 

 

内容物を整理していると、ふと目についた物があった。確か、WiiUとかいう古のゲーム機だ。

 

そういえば私が小さなときにも兄がやっていた様な気がする。あの人がかなりやりこんでいた……

 

 

 

 

 

………やってみるか…

 

幼い頃の、兄と過ごした朧げな記憶を探りながら起動方法を思い出す。本体の電源を付けると、既視感のあるソフトアイコンが表示された。

 

カーソルを"Splatoon"の所へと移動させボタンを押すと、リズミカルな音楽と共にゲームが始まる。

 

 

 

「…………確か、こうだっけ。」

 

 

 

目の前にある巨大な塔へ入り、開いた自動ドアの中へとアバターを歩かせて入場する。

 

服…"ギア"という物と"ブキ"を装備した

"インクリング"というキャラが表示され、参加するバトルの選択画面が映る。

 

 

 

……少しの興味からバトルを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

このゲームをしていると、あっという間に夕方だ。時間が溶けてゆく。

 

発売からかなり経っているせいか猛者だらけで、戦績は決していい方だとは言えないが、無限にやっていられるような物だった。

 

だがやはり時間が過ぎるのが早すぎるので、自分のためにも今日はやめる事にする。

 

 

…風呂は………外出てないし、まあいいか。

 

 

部屋の中で組み立てたベッドへと倒れ込み、今日の出来事を反芻するようにして静かに眠る。

 

 

 

 

 

 

 

「……………寂しい。」

 

 

 

ふと、そんな言葉が口を突いて出る。

今更言ったってどうしようも無いのに。

 

 

 

理解して、自分で納得した筈だ。

自分はもう、誰も頼れないって。

 

母は獄中。

父は行方不明。

兄は死亡。

祖父母は離れた地に居る。

友人と呼べる人間は居ない。

 

 

……分かってる。

 

 

 

 

 

 

「ッ───…………!」

 

 

 

 

 

枕へ顔をうずめて涙を消す。

 

 

 

 

 

…………できるなら。

自分を守護ってくれた、あの優しい人(兄さん)に。

 

 

 

 

もう一度会いたかった。

 

 

 





















愉悦。それは良い物だ。


だが、それはそれとして、だ。




泣いている少女を、
BAD ENDのままにして良い訳が無いだろう?




という事でHAPPY ENDへ向けて書いてゆく。

駄文だが目を開いてとくと見ろ。

俺が書きたい物語を。









なんて大層なこと言ったけど、
正直泣き顔も好きだしまあいいかなって(殴

泣き顔も良いけどやっぱ笑い顔が一番だ。
ということでHAPPY ENDにする。


オ・ルボワール。


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それは夢幻か現世か


タイトルの"現世"は"うつしよ"と読む。


我ながら前話の流れからオチまで完璧すぎて投稿を少し日和ってた俺が通りますよーっと。

今回もシリアスパートなんですけども救いはないんですか!?ということで救いたいけど死なせたくはないが本編には出したいと願った結果がこれだよ。

多少辻褄合わないかもしれないけどユルシテ…ユルシテ…


スプラ3…発売しましたね。(一周回って冷静)




















 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとしきり泣き終える。

すると急に眠気が襲ってくる。

 

 

これでいい。いつもそうだった。

意識を手放し、深くへと沈んでゆく。

 

 

 

…睡眠というのは平等だ。

 

寝れば体が回復する。

完治できない心の傷も、夢の中ならば関係ない。

 

 

 

兄さんが守ってくれる。

 

 

 

 

 

 

そうして、

居もしない虚幻の拠り所へと意識を堕とす。

 

 

 

 

 

 

 

 

居ないのは分かっている。

 

……分かって………………いる。

 

 

 

 

でも。それでも。

常に私の味方だったあの人(兄さん)の姿を描かずにはいられない。……………だって、

 

 

 

 

 

兄さんだけが、本物の"家族"だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚める。

 

 

身体の疲れは無いが寝た気がしない。

 

 

ベッドを降り、洗面所へと向かう。

なぜか頭部がヌルヌルしているような気もするが、皮脂か何かだろう。洗えば良い。

 

 

自分の疑問に答えを出しながら目的の場所へと向かう。

 

 

 

……場所が分からない。

 

私が引っ越したのはマンションのたった一部屋だ。迷うほどの広さではないどころか一目で見渡せる。

 

寝ぼけているのか?

 

頬をつねってみるが普通に痛い。

 

 

やはり何かがお『あなた、誰なの?』……?!

 

後ろを振り向くが誰も居ない廊下があるだけだ。

 

 

『あなたが私の体を勝手に動かしてるの?』

 

……脳の中から聞こえるような気がする。

しかも言っている意味が良く分からない。

 

 

「あなたは?『今ぁ、貴方がぁ、動かしている体の持ち主ですが何かぁ?人の物早く返してもらえませんかねぇ?』持ち主……?」

 

『寝て起きたと思ったら自分の体に知らない人が入ってきて勝手に使い始めた。それだけ。早く返して。朝のちょっとした修行みたいなのあるから。』

 

 

「………?」

 

 

よくわからないが、多分合っているんだろう。内装が絶対に違うし、体がどこか慣れない。自分の体を見てみると見たこともない服を着ている。

 

 

『で、早くしてって言ってるんだけども?』

 

 

「…私も寝て起きたと思ったらこの状態で……どうすれば良いのかとか分かんなくて………」

 

 

 

『ほーーん。……じゃ仕方ないか。

 ちょっとこっちから奪ってみるわ。』

 

「う、うん。よろしく。」

 

 

 

 

今、何が起きている…?

…冷静さを欠いてはいけない。

愚直な答えは失敗する。

 

 

などと考えていると。

 

 

 

「あっ、できたできたー!」

 

 

『……本当に体を取り返した………』

 

 

 

 

体の主導権が彼女に渡る。

原理は分からないが、この体は本来この少女の物で、私が入ったせいで体の主導権を取られていた…?ということなのだろうか。

 

……どういう事なの?

 

 

「んで、あなた誰?結局名前聞いてないんだけど。……あ、私は()()()ね。ジンドウアヤメ。」

 

 

 

私と名前が同じ…?

 

 

『私は………彩芽(あやめ)。』

 

「え?名前一緒なの?運命じゃんか。

 とりあえず顔洗いに行こうっと。」

 

 

 

 

 

なんで、こんなに能天気なんだ?

 

 

 

 

 

 

………なんだか、落ち着いてきた。

気配があの人に似ているから、だろうか。

 

 

…いや、重ねてはいけない。

兄さんにもこの娘にも失礼だ。

 

 

 

 

 

「……なんか、分かることとかある?

 この体に入ってきた理由。」

 

『いえ…眠って起きたらいつの間にか…』

 

「それはもう聞いたよ。この体に来る前に何してたとかそういう情報おくれ。」

 

 

 

前……………

 

 

『スプラトゥーン………とか?』

 

「……なにそれ?」

 

 

知らなかったか。

……いや、普通の人は知らないかもしれない。

 

 

『えっと…人型のイカがインクを塗りあって、どっちの陣地が多いかで競い合うゲーム、ですかね。』

 

「めっちゃ私達に似てるね。」

 

『え?』

 

「え?」

 

 

 

似てる………?

 

 

「なんか気持ち悪そうだね。

 とりあえずご飯食べに行くよ。」

 

 

『あ、はい………』

 

 

 

 

 

……洗面台で一瞬鏡に映っていたのは髪じゃない何かだった。それに少女の意見を合わせると、一つ、答えが見えてくる。

 

私は……"インクリング"の体に入ったのか?

 

 

 

だが、"転生"とやらとは違うし、世の中で定義されている"転移"や"憑依"とも違う気がする。

 

同じ体の器の中に2人が同時に入っていて、それぞれが体の主導権を持つことができる…?

 

 

 

 

 

 

何より、それが起こるなら現実世界では死───

 

 

 

 

 

………まぁ、死んだなら死んだでいいか。

 

あの世界になど既に興味は無いし、家族も居ない。つまり心残りは無い。

 

 

ネットを見ているとよく見る【転生モノ】を体験しているというなら普通に嬉しい。

 

 

 

 

今までは死ぬのは怖いから死のうとしていなかった。それだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

なんというか、拍子抜けだ。

 

 

 

と、いうのも。

どうやら私は死んだわけでは無かったらしい。

 

あの日から一週間ほど過ごしてみて分かった事は、このスプラトゥーンの世界での"アヤメ"が寝ると現実世界の"彩芽(あやめ)"が目覚め、"彩芽(あやめ)"が寝れば"アヤメ"の体へと意識が移るという事。

 

寝れば2つの体を意識が渡る。

とても不可思議だが、スプラトゥーンの世界で遊び回っていても現実で目覚めれば体の不調も寝不足なんてものも無く健康なままだ。

 

夢に見ているだけかとも考えたが、抓れば痛いし感覚もある。というかなんなら現実よりも感度が高い。

 

世に広まっているという"なろう系"とやらは読んだことすらないが、とても楽しい。

 

現実でやれば必ずと言っていいほど咎められるであろうインクをぶちまける行為が許されているのはとてもストレスの発散に適している。

 

 

そして何より………

 

 

 

「爆発……楽しい………♪」

 

 

ブラスターが気持ちいい。

発砲時の反動。発射音。直撃音。風圧。

 

現実では取り扱えない爆発物の快感に酔いしれる事ができるのがとても良い。

 

ちなみにブラスター種の中で一番自分が好きになったのは【ロングブラスターネクロ】だ。

 

世の女子は"カワイくない"の一言で一蹴しそうなこのブキは私の愛ブキとなった。

 

スラング的に言えば………

〈ネクロの爆発気持ち良すぎだろ!〉

だろうか。

 

まあ──────

 

 

『いっくらなんでもブラスター好き過ぎじゃない?別のブキとかどう?チャージャーとか。』

 

「反動が足りないし頻度も足りない。」

 

『スピナーは?』

 

「基本的に重くて持てない。あと、頻度はずば抜けてるけど撃破音と風圧の爽快感が無い。」

 

『あっ、そう。』

 

 

……アヤメには引かれたようだが。

 

 

 

 

 

『……あ、そうだ。』

 

 

…?どうしたのだろう。

 

 

「どうしたの?」

 

『明日私のお(にい)が久しぶりに帰ってくるらしいんだけど、見たい?』

 

 

「………アヤメの、お兄さん…。」

 

 

 

兄……か。

 

 

…いや、あの人を投影してはいけない。

 

 

 

…………少し、気になる。

一度くらいは見てみようか。

 

 

「………うん。見たい。」

 

『りょー。じゃ、当日は怪しまれたりしないように内側入っててね。ワタシと彩芽ちゃん喋り方結構違うし、バレちゃったら面倒そうだから。』

 

「……(コクッ)」

 

 

『んじゃ、そろそろご飯食べに下の階に降りよか。丁度呼ばれたっぽいし。ほい外側出してー。』

 

 

「わかった。」

 

 

 

 

しゅぴん。と、音が鳴ったような気がすると、自分が"内側"へ行きアヤメが"外側"へ出る。

 

よくわからないが、気づいたらできていた。

 

 

 

 

……しかし、兄か。

 

 

もし()として不合格ならば………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──すか。

 

 

 

 

 

 

 












ヤバン!ヤッバーンで、あるぅ!
まあ彩芽ちゃんは最悪な家庭環境の中で救ってくれて心の拠り所だった命の恩人の様な存在である唯一の血縁失ってっからね。

"兄"の名を汚すならば─す事も厭わんだろ。
尚責任は知らぬ。




どうも。「琴浦さん」とかいう作品のアニメを最近見て思ったんですけど主人公の救世主ポジの男の思考の分かり味がマリアナ海溝よりも深くてつらいノリと勢いですよろしくおねがいします。

いやー、ほんとさ、二次元の中の人間って心を読める女子とかに対して「気持ち悪い」とか「化け物」とか思うのなんでだろうね。

まあね?そりゃ危険度も高いしうまく使えばこの情報社会において国家転覆すらも狙える人間特攻最強クラスの能力ですよ。某さとり妖怪に至っては読んだ対象の記憶の中からトラウマを想起させることもできますし。

でもよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心読める女の子ってさ!!!!!!!!!!!!
萌えるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

守護らねぇェェッ…!!!!!!!!!!!!!






誠に遺憾である。








あー、転生したいって思うのこういう時よな。
暇な時間に異世界行って学校あるときとかは戻ってくるみたいないいとこどりの生活がしたいなーしたいなー………

せや、書けばええやんか。




そしてこの話が生まれたってわけ。


自分が行けない?
イマジナリーなら疑似的に体験できるんだなーこれが。










さて布教の時間です。




みんな………小説、書こか(圧)。




あと、「琴浦さん」………見よか(圧)。

















もうちっとだけ(ry



カイロウドウケツとベニクラゲのカップルの話書こうと思ってるんよ、スプラの世界で。

カイロウドウケツってのは「ガラス海綿体」ってのに分類される、不死身の身体を持つと考えられている生物(?)。

ベニクラゲは"大人になったら子供に転生しなおす"という、環境が整っていれば完全な不死身の身体を持っている生物。まあ弱すぎるから食われて数が増えすぎるとかは無いんだけど。


んで、さ。

スプラ界って色々な生物が進化してるじゃん?
そして俺は思った。

不死身カップルの話、見たいなぁ…って……

硬質な体を持つカイロウドウケツが柔らかくて戦闘能力が無いベニクラゲを守ってるみたいなそんな感じの設定。



ん?そこまで設定練り上がってんのになんで書かないのかって?

スプラ小説既に今書いているんだよなぁ…


同じ原作のを2つ書くと………
なんかアレじゃん?
まあ俺もう東方2作品書いてるんですけどね。
しかもどっちも完結してないし。

まあ別に書いてもいいんだけど、現時点で5作品以上放置してるのにさらに増やすかぁ…?っていう事ですねぇ、はい………



ガンバロ…





因みにカイロウドウケツの寿命はね、現時点で確認された最長記録が…ドコドコドコドコ
23000年です。

うん!やべぇ!






さて。この小説では色んなタイプの転生者(憑依者)を出してゆきたいと思ってるんでそんな感じのが見たかったらお気に入り登録お願いします。

うわなんか慣れないコビ=ヲウルをすると気持ち悪いな。何も言えん嫌悪感が出てくる。



Switchの封印が解けたら次話書く。
では諸君、サラバダー!




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邂逅



時空をも超えた先で何を見るのか。













 

 

 

 

「お帰りお兄〜!!」

 

「お兄呼び恥ずかしいからやめいって。」

 

「なら続けるね。」

 

「お前ほんとそういうとこだぞ?」

 

 

はッ!!帰ってくるのが遅いんじゃい!

一ヶ月に一回くらいしか帰ってこないの少ないからね?もっと家族の顔見ようとさぁ……

 

 

「全てお兄が悪い。

 よってお小遣いを所望する。」

 

「俺は悪くありません。

 よって小遣いはあげません。」

 

「ッチィッ………!ケチがよぉ!」

 

「少ない金をやりくりすんのも社会勉強だ。

 甘えんな愚妹。」

 

「まだ社会に出る予定は無いのでいいです。」

 

「屁理屈やめーや。」

 

「お?負けた?負けちゃったかな?」

 

「母さーん、アヤメが煽ってくるんだけどー?」

 

「残念だが今家に奴らは居ない…………

 買い物に行っているのでな!!!!!」

 

「やっちまったなぁ??」

 

「やっちまったなぁ!!」

 

 

 

うむ、元気なお兄だ。

先月は寝不足か分からんけど目の下の球磨を見るにめっちゃ疲れてたからな!

 

 

〔彩芽、うちのお兄どう?〕

 

 

 

 

 

…………彩芽?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雰囲気が、同じだ。あの人と。

すべてを受け入れるような、そんな────

 

 

名が呼ばれる。

 

 

 

「アヤメ」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

『彩芽』

 

 

 


 

 

 

 

 

 

あの姿と被る。

 

私に優しく声をかけてくれた、兄さんに。

 

 

いや、違う。あの人は兄さんじゃない。

希望を持つな。兄さんは、兄さんは────

 

兄さんは、死んだ…………ッ!!!

 

もう、死んだんだ!!!

絶対に会えない!!!

 

 

 

あの人は……………………!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

「…………彩芽(アヤメ)。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っっ………兄ッ…さん………ッ!!!」

 

 

 

 

……気づけば私は、

アヤメのお兄さんに抱きついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

え、ちょっ!?彩芽ちゃん!?

体の操作権奪われっ……

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「っっ………兄ッ…さん………ッ!!!」

 

 

 

 

…………え?どした????

数秒前までお前俺のことからかってたやん??

なんで涙浮かべてるの?????

俺何かやっ……なんで走ってくるの???

 

 

「どうし…た?情緒不安定か?ヴッ…」

 

 

いや、ちょ、まク"フ"ォ"ァ"……

 

 

 

え、服濡れるんやけど。

涙で濡れてる顔押し付けないでもろ……て…

 

 

 

 

 


 

 

 

 

『に"い"っ…、さん"っ………!!』

 

 

『大丈夫。大丈夫だから。な。

 俺には当てがあるから大丈夫だって。』

 

 

『グ…スッ、に"いさ"ん………!』

 

 

『…………爺ちゃん、彩芽よろしくね。』

 

 

『……子供二人すら、面倒も見れなくて、

 申し訳ない。』

 

 

『年は仕方ないよ。じゃ、行ってくるね。』

 

 

 

 

 


 

 

 

 

…………彩芽?

 

 

 

……いや、確証は無いんだけど、彩芽…か?

 

でもそうなると彩芽も死………だが…でも……

 

 

 

………今は、本当なのか調べるべきだ。

複数の事を考えれば思考がそれだけ分断される。

気のせいだという事も普通にありえるし…………

 

 

 

…にしても、本当に彩芽か?

冷静に考えて彩芽も転生する奇跡起こる?

 

 

 

「うぅぇ……に"いさあ"ぁ"ん……」

 

 

 

あ、この泣き方覚えあるわ。彩芽だこれ。

 

 

 

「ッ待てやあァァァ!!!!」

 

 

 

ファ!?!?!?

え?何?なんで急に叫んでるの?

 

 

「彩芽ちゃん私の体で泣かないで??とりあえず離れよ?ね?」「嫌だ!離れたくない!!」

「なぜに!?!?」

 

 

 

 

え???ん???は???どゆこと????

 

 

「どうした、アヤメ…?彩芽…?」

 

 

「うあ"ぁ"あぁ"ぁ"に"い"さぁ"あ"ぁぁ"ん"」

「やめてぇぇぇ????!!!」

 

 

 

「駄目だこれ。黙ってよう。」

 

 

 

 

とりあえず俺は考えるのをやめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










選ばれたのは、アヤイサでした。



あれ?この妹もしかしてブラk






まぁ唯一の味方だったから………(震え)


どうも、ポケモンGOでダンゴロの色違いが9体も手に入って最高温度のホッカイロ並みにほっかほかの俺つまりノイです。よろしくお願いします。

リコリコが面白いし異世界おじさんも面白いし他のアニメもタイプが違う面白さだし今期のアニメおもしれぇなぁ?中です。


学校の雑学マニアである友人からの入れ知恵で知ってしまった事実を教えて巻き込もゲフンゲフン皆さんの知識も増やしてあげようと思いましてね。んで内容。


日本人って江戸時代のえっど本の時から、
イカやタコに襲わせる(意味深)触手系の本が大量にあったらしいよ。
終わってんなこの国。

あと大体皆知ってるだろうけど、
擬人化文化もぬきたしも対魔忍も異種レビュも生み出したの日本人だってよ。
終わってんなこの国。


日本人って先祖の時からロリコンなんだってよ。
つまり皆もロリコンだけど恥じる必要は無いよ。
だって日本人は皆ロリコンだからね。
しょうがないよ。



???「ロリコンを享受しろ」



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アヤメと彩芽 イサキと彩咲


〈い〉〈さき〉
 彩   咲

ってかなり苦しい当て字だなと思った?



俺もそう思う。
女子みてぇな名前だな!!!

不評なら威崎か威咲にしますかねぇ。













 

 

 

 

 

「………落ち着いた?」

 

「グ…スッ、う、うん"……」

 

 

 

 

異常に仲が良く見える二人を傍で眺めながら、俺は、二人して同じ口から喋るの奇妙だな、なんてくっだらない事を考えていた。

 

 

…流石にもう聞くか……?

 

 

「何があったのか聞いても大丈夫か?」

 

「ス"ッ…に"い"さ"ぁ"あぁ"ぁぁ"あ"ぁん"」

 

「あー、もう私から説明するわ……………」

 

「いつから二人になってたんだ?」

 

「数週間前から。あんま帰ってこないから変化に気づけなかったんよ。反省してください。」

 

「色々あって忙しかったので無理です。

 ………………まぁ頻度は増やすよ………」

 

 

「…………彩芽ちゃんが居るから?」

 

 

「否定は…………まぁ、できんな…………」

 

「ふーん……あっそう。…泣いていい?(震え)」

 

「お前まで泣くと収集つかなくなるからやめて。

 ただ、確実に言えるのはだな。

 

 どっちも、俺の"本物の妹"だよ。」

 

 

 

「ッ…………泣いて…、いい……?」

 

「それはやめてくれ。」

 

「馬鹿兄貴ぃぃ…!!!」

 

「に"いさ"ぁ"あぁ"あ"あぁ"ぁ"ぁん"」

 

「だから、泣くなとク"オ"ォ"ッ……」

 

 

また突進……だと………っ!?

お、重っっ……いや、重くない、重くないっ…

 

………ひっさびさに頭撫でてやるか。

 

なでなで………

 

 

 

「ッ………!う"ぁ"わぁ"ああ"ぁ"ぁあ"ぁ"ぁ」

 

ぐえぇ……抱きしめる力強まったァ……!!

だぁめだこれ収集つかねぇ。

 

 

俺横になりますね………

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

「………そうか。そんな事が…………」

 

 

事情はあらかた聞いた。

色々と不可解な点も多いが…………

もう二度と会えないと思ってた妹とまた会えたのは吉兆。この機会には感謝せんとな。

 

 

 

「………急に抱きついてしまい…っ、

 申し訳ないです、兄さん…っ!」

 

「大丈夫だ、問題ないぞ。」

 

「ッ〜……に"い」

「もう泣くのは無しね彩芽ちゃん!?」

「…うん…」

 

 

涙もろいな。

まあ、爺ちゃん達は居たとはいえ、

一つの"家族"では一人にさせてしまったからな…

 

改めて、餅ごときで死んだ俺を殴りてぇわ。

 

 

「…ま、久々に会えて良かったよ。

 元気だったか?食事とか大丈夫か?」

 

「はい……兄さんのお陰で元気にやってます…

 食事は…大体、冷凍食品とか…ですかね……」

 

「そういや料理教えてなかったな。

 色々とつらい事もあるだろうけど、

 まぁ………うん…………永く生きてくれな。」

 

「分かって"…ま"すっ………!」

 

「よーしよしよし(ナデナデ)良い子良い子〜〜」

 

「ッ〜にい"「彩芽ちゃんステイ。」うん……」

 

 

「……さて、んで聞きたいんだけど………

 そっちの世界の俺のスマホどうなってる?」

 

「えと、画面は開けるんですけど写真とかのファイルを開く事ができなくて……パスワード覚えてます?」

 

 

「……い、いや、覚えてないなぁ……(上擦り)」

 

「……そうですか………なら仕方ないです……」

 

 

 

やっっっっべぇ…………スマホの写真ファイルとか念の為ロックかけておいてよかったぁ…………

 

説明しよう!!!

 

俺は前世では住処を割と転々としていたので荷物は最低限にしたかった。だが仮にも俺は(当時)男子中学生。エロの無い人生もそれはそれで味気ない。だが人間自体から感じた印象はクソ悪い。

 

故に手を出したのは2次エロ画像。

要するに俺のスマホの中にはアレやコレの画像が大量に入っているのだ。そんな物を妹に見られた日にはもうTHE・END。

 

ロックしといた過去の俺、ナイスだ。

 

 

……つーか、そうか。

もし紙媒体のえっど本を持ってたら死んだ後に親戚のもとへ渡ったりすんのか………いやキッツいなそれ。紙媒体のを買っていた今までに死んだ人はご愁傷様です……

 

 

 

「………っていうか、お兄って転生…?してたんだね…言ってくれても良かったのに………」

 

「許せサスケ。打ち明けるのに割とリスクあるんだよ。色々と。」

 

「…まぁ、そうなんだけどさ………

 お兄が取られた気がして嫌なんだもん………

 

 

しっかし……、まさか寝ると別の体に移るとは…

死んでなかったなら無問題だけどな。

命さえありゃ万々歳。

 

 

「って、聞いてないし………」

 

「……?あぁ、すまん、考え事しててな。

 何か言ってたか?もっかい言ってくれ。」

 

「そういうとこやぞ馬鹿兄貴」

 

「えぇ……?(困惑)」

 

 

「アヤメちゃんは私に兄さんが取られ「ちょ、彩芽やめて!?」た気がして「恥ずいからさ!?」嫌なんだって。」「ちょっとぉ……」

 

「へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???

 ツンデレかこの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」

 

「ほぉーらこうなったぁぁ……」

 

 

「私達は、どっちも兄さんの妹だよ。

 偽物も何もない。」

 

「彩芽ちゃん…………」

 

「あるのは、先か、後か。だよ。

 先に妹になってた私の方が関係近いよね。」

 

「彩芽ちゃん戦争する?」

 

「してもいいよ。脳内来なよ。」

 

「どっちも入ることってできんの?

 できたわ。よし戦争だよ。』

 

『もちろん。』

 

 

「待てや。」

 

 

俺置いていきぼりになってるんだけど。

だれかー!頭のお医者様は居ませんかー!

 

 

「…どうしたの?」「どうしたんです?」

 

 

「喧嘩は無しだ。」

「分かった」「分かりました」

「反応早すぎなお前ら?」

 

 

「どっちも俺の妹だって言ったろ。

 先か後かはまぁ…ないとは言えないが、

 どちらも同じ程大事だ。

 

 絶対に守るから安心してくれ。」

 

 

「納得行かない」「妹として負けたくない」

「こういう時だけ意気投合するのやめて?」

 

 

いや、うん。慕ってくれるのは嬉しいけど。

嬉しいんだけど、なぁ〜〜〜〜〜〜〜?

恥ずいし喧嘩が見たくないんだよ……………

 

尚自分が喧嘩するのはセーフ。

 

 

 

「………ま、そんなこんなで。

 もっかいこれからよろしくな、彩芽。」

 

「よろしくね、彩芽ちゃんっ♪」

 

 

「っ……よろしく、お願いします!」

 

 

 

 

 

 

 
















どうも。オームラのゴールドバッジほしいのにSwitchを没収された負け組ですよろしくお願いします。

オームラのバッジがなぁ、ほしいんじゃ。

あと俺の二つ名はほぼ固定になったぞい。

影の スプラシューター使い
     +
えいえんの 捕食者

で、

"影の捕食者"な。
尚ローラーを主に使ってます。

ローラー持ってる影の捕食者が居たら俺です。
探してみてね!(尚今はできない)



ノヴァネオはやく出ておくれ〜
なんなら強化入ってきてくれ〜
クイボとナイスダマ持って帰ってきてくれ〜


スプラ小説増えてて嬉しいゾ〜
この調子この調子ィ!



今どき紙媒体で保存してるのは危険ぞよ。
見つかったら文字通り死する。


でも僕はオリーブオイル。



オリーブオイルにがて( ᐛ )


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なんてことのない日常











あぁっ、あああっ、あぁぁぁあぁ、
ああぁあぁぁァァ"ァアァ"ア"ァ"アア"ァア"

ダイイチルビー!ダイイチルビーあぁああっ!!
ダイイチルビーィィィィィ"ィ"ァァ"アァ"ァア"ァ
ア"ァ"ァァ"アア"ァア"ァ"ァァ"ァ"ァ"ァ"ァ!!

ア"ァ"ァ"ア"ァァ"アア"ァ"ァ
















申し訳ありませんでした。
因みに理解った人は理解ったと思うので補足はしません。調べてください。"ダイイチルビー"で調べてください。なぜ叫んだのかが理解れた人は凄い人だ。自信を持っていい。

そして、君もだ。

君も、こちら側へ────────────



















 

 

 

 

 

カランカラン〜

 

 

 

「…はいー、いらっしゃいま──どしたカマス。」

 

「仮にもちゃんとした接客しろやイサキ。」

 

「お前に使う敬語あったら捨てるわ。」

 

「リサイクルしろよ。」

 

「残念ながら燃えるゴミなんで無理です。」

 

「お前なぁ………」

 

 

 

何だよ、なんかあったのか?(すっとぼけ)

カルシウム足りてるかー。

 

 

 

 

「ま、んなこた置いて、改めてやるかね。

……ン"ン"!

 

いらっしゃいませ、ブキ屋"カンブリアームズ"へご来店いただきありがとうございます。」

 

「きもっ。」

 

「シンプルな罵倒やめろや。」

 

 

 

傷つくだろ。

俺のハートはガラスだぞ?

 

 

 

「てめーは俺のガラスの心を傷つけたァ…」

 

「防弾クラスの強化ガラス製が何言ってんだ。」

 

「ごもっとも。」

 

 

 

俺の心臓には剛毛が生えてるからな。

………なんかこの表現嫌だな……

 

 

 

 

 

「んで?ご用件は?」

 

「こいつがまた詰まってな。そろそろ寿命か?

 ……まぁ、長年使ってたし仕方ないか。」

 

「あー、へいへい。いつもの(ハイドラ)ね。別にまだ使えるぞ。詰まってんのがインクパイプだからそこを取っ替えるだけだ。ただ、特殊な合金が素材だからちぃーと高く付くがな。」

 

 

 

人差し指と親指を丸めて輪の様にし、

金のジェスチャーを見せる。

 

あ、今呆れたろ。

 

 

 

「…………守銭奴が。」

 

「すまんが商売なんでな〜。

 大体、高いっつっても、そうだな…………

 ほれこれ。お前なら簡単に払えるだろうに。」

 

 

 

金額を紙に書いて目の前に突きつける。

ルーキーやらビギナーには払えそうも無いが、

勝ちまくってるこいつなら普通に払えるだろ。

 

 

 

「金はなるべくとっておきたいからな。」

 

「守銭奴はどっちだよ……」

 

「そんなことより、だ。「そんなこと?」お前の腕は信用してるが一応聞く。……直せるか、これ。」

 

 

「────素材さえありゃ、いくらでも。」

 

 

「……そうか。なら、頼んだわ。」

 

「おいおい、暗い顔すんなって。

 俺がブキの修理を失敗すると思うか?

 ……………割と思うな…なんかすまね。」

 

「いや、腹が空いただけだが。」

 

「お前さぁ…………」

 

「ロブんとこ行くけどお前も来るか?」

 

「あー、ちょい待ち。えっとー………

 あと13分で当番終わるから。」

 

「りょ。んじゃ、この店の前で待ってるからな。」

 

「へーい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「お前、何頼む?」

 

「ん?あー、じゃあ10プラバーガーで。」

 

「OK。ロブー、注文。

 アゲアゲcolorと10プラバーガー頼む。」

 

「りょーかい〜!ちょっと待っててねー!」

 

「よろしく。

 イサキ……あのな、相談したいんだが…」

 

「どうしたお前。

 悩み無いような顔して深刻そうじゃんか。」

 

「喧嘩売ってんのか。……いや、そんな事よりも本題を話すか。………あのな。」

 

「………おう、どした。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イタい二つ名が、付けられた。」

 

「もしかして巫山戯てる?」

 

「巫山戯てる様に見えるとでも?」

 

「おう。」

 

「………そうか。あのな、お前が付けられた"新星(ノヴァ)"っつー二つ名を笑ったのは謝る。だから、ルビと字面を見ても笑うなよ。」

 

「へい、へい。」

 

 

 

カマスは懐から、メインの二つ名が決まると貰えるプレートを取り出す。懐かしい。俺も貰ったなブキと掛けた二つ名。今でも抹消したいくらいのやつ。

 

 

 

「で?なんて付けられたん?」

 

不屈の英雄(ハイ・ド・ラント)

 

「草ァ!!ァッハッハッハァーァ"ッ"⤴⤴」

 

「笑うな………」

 

「かっこいいぞそれwwwwーッハァッ⤴⤴ww」

 

「………」

 

「ッハァーーァッ↑↑………ふぅ。割とかっこええやん、それ。俺なんて今だに"新星(ノヴァ)"だぞ?

もうバトルも4年以上やってるってのに。」

 

「精神はいつまでも子供だろ。お前。」

 

「せめてルーキーと言え。既に知ったことも楽しむ力は、人生を活きる上で大切だぞ?」

 

「経験した様に語るのな、それ。」

 

「そりゃ、人生長いこと生きてるからな。」

 

「まだ俺と同じ18歳だろうに。」

 

「…………まぁ、な。」

「はい、できたよ〜!

 カマス君がアゲアゲcolorだっけ?」

 

「おう、ありがとうロブ。

 これ、アゲカラの分の支払いな。」

 

「あ、これ10プラバーガーの分。」

 

「オーケ〜!はい、バーガー。」

 

「センキュ。」

 

「どういたしまして〜!」

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱ美味いわここのバーガー。肉汁が上手く閉じ込められててカラジュワ感すっげぇ。レシピ教えてもらいたい…けどまぁ無理かな…」

 

「お前先月『ひみつ〜!』つって断られたの忘れたのか?料理熱心なのは良いが熱心すぎても迷惑かかんぞ。」

 

「いや、まぁ覚えてっけどさ。あの唐揚げ自分で作りたいとか思わないのか?」

 

「思わないな。

 あと唐揚げじゃなくてアゲcolorな。」

 

「わーってるよ。…夢が無い奴め……」

 

「夢はあるけどな。」

 

「どんな?」

 

「言う訳ねぇだろ。」

 

「でしょうね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふう…………じゃ、そろそろ。」

 

「解散すっか。」

 

 

「「またな。」」

 

 

 

 

 









"ハイ"には"不屈の"という意味
"ドント"と"ラント"を掛けて、
"ラント"は"出来損ないの"という意味があったのでそれの否定として英雄という言葉を選んだ。

そしてできたのがハイ・ド・ラント。



とても唐突だけども、
イサキの声優は神奈延年さんにしようかなと。
【NARUTO】の薬師カブトの声ね。

あ、カイロウドウケツ(外伝)の声は子安さんで。
ラスボス感出したいのよな……



あとさ、今更だけどアヤメの声変えて…いい?
花澤さん…まぁ、"贄姫"のサリフィ役とかポプテピに出てた人なんだけども知って…る?

俺も最近知った()

…正直もう自分たちそれぞれの脳内で声は補完してもらったほうが楽そうやけどね。個々が想像する声で脳内再生したほうが没入感出るだろうし…
と今更考え直した俺でした。はい。


それではまた次回〜



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パトロールは大切。アンパ○マンもそう言っている。





どうも。ファミマの一番くじでウマ娘のがやっててB賞のタマモフィギュアが欲しかったけど周りの目と持って帰ったあとにどうすんだってのと高いということでやらなかったヘタレです
どうぞよろしくお願いします…ッ!(悔い)



日常回。というかパトロール回。




追記
4/16、大幅に改稿。
次話との間に1話追加する予定です。




 

 

 

 

 

暇だな……せや!パトロールしたろ!

 

 

 

 

 

 

 

的な感じでなんだかんだ毎日パトロールやってますどうもイサキですよろしくお願いします。

仮にもヒーロー名乗ってるしね……

 

ブキ屋の仕事が無くて特に予定も無く見たい動画も無い時に気分で見回ってるから夕方らへんに2、3回しかやらんけどな。

 

 

んで気付いたんだが、もうすぐできるハイカラスクエアから流れてきてるのか最近不良が多い。

普通なら俺が近寄れば一般民衆は"緑鬼だ"だとか"新星(ノヴァ)だ"だとか言って逃げてくから集まってきてくれるのは正直嬉しい…が、

 

うちの妹が上京した時にナンパやらで襲われる可能性もあるからいっぺん全部掃除(意味深)してみても良いかもしれんな。

 

尚俺を襲ってきたやつは勿論"OHANASI"したぜ!無事改心して今はブキ屋で働かせてます。

良かったね!仕事ができるよ!(暗黒微笑)

 

 

と、いうか。

今更だけど俺って二つ名とか噂とか無しだとただのひ弱そうなヒョロガリに見えるらしいぞ。

 

カマスの言う事だが…

鏡見てみると本当にそうだった。

このビジュアルでシオカラーズや3号指導してたの想像すると笑けてまうわ。

 

まぁ不良やらが自分から寄ってきてくれるのは探す手間が省けてありがたい。

 

処遇に関してはもしポリ*1したり労働*2させたり色々。

 

 

あ、そうだ(唐突)

なんか気がついたらブキチが俺を正社員に推薦してた。しかも認証済みだった。

 

よって収入が爆増してた。

これ使いきれるか…?

 

 

んで、金に余裕ができた(過剰)ので家買った。

前々から家族や3号やカマスに言われてたけどやっと買いましたよ自分の家。勿論一括。

 

ただなんか、前世とかけ離れてしまった感が強くて少し寂しさもあるけど。

 

 

 

 

…ま、そんなことは置いといてさっさと行くか。

 

 

 

んじゃイテキマース!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

はい、早速はっけーん。

ほんとタコツボクリオネのワープ便利。

あだ名付けないとな…少し呼びにくいわ。

 

 

 

えーっと、身なりは一般的な市民かね?

状況は…ブキは持ってないからバトル帰りじゃない。二人組の不良側に何かを奪われてる様に見えるな。

 

まぁ経験則から察するに多分そうなんだけど。

 

 

親方!!空からインクリングが!!!(自己紹介)

 

 

はい、到着ー。

観念しろ不良共。

 

 

 

あ"ぁ"!?お前は誰だだとォ!?

 

 

 

なんだかんだと聞かれたら!答えてあげるが世の情けだが私は答えない(無慈悲)

 

 

 

「り、緑鬼(りょくき)……………!!!」

 

おっと襲われてた奴が答えてしまったか。

 

 

はい。ここで選別タイムです。

二つ名を知った時点で逃げれば捕獲後もしポリ。

逃げなければ…………

 

 

「あ"?こいつがか?ッハ!こんなヒョロガリが?弱そうだなァオイ!!なら、これを………………止めてみろよッ!」

 

あ、刃物投げてきましたねェ……

有罪(ギルティ)ィィィィ!!!残念でした終わりです!

おめでとうございましたァ〜〜〜!

 

 

はい、とりあえず飛んできたナイフは人差し指と中指で挟んで止めて、奴らとは別方向に投げ捨てましょう。できればへし折ってから捨てたほうがグッド。因みに俺は折った。

 

 

《パキッ…パキバキバキバキィッッ!!!》

 

 

「なっ………!!」

「ナイフが折られ…た…??!!」

 

 

おっ、これで驚くのか。

スクエア育ちの若者は世界を知らないから反応が面白い面白い。井の中の蛙が大海を知った時の反応は大体一つ。

怯えて動けず惨めに散る。

 

 

 

「ぐ…ぅっ……」

 

「がっ!?」

 

 

はい、後は近寄って鳩尾(みぞおち)に膝突き入れて終わりです。首トンすると人体構造的にマジで死ぬことあるから気絶させるのはこっちのほうが安定する。

 

 

 

……っ……、やるやん(本田感)。

躱しはしたものの、口の中に毒針?かは知らんが針を仕込んでおくのは凄い発想だ。それを飛ばしてきた、と見える。

悪党も妙に賢くなって実に面倒な時代だ。

 

ただ俺を見て逃げなかったのは愚行。

知らなかったのも愚行です。

お疲れ様。シンプルに相手が悪かった。

 

 

「……よっ、と。」

 

 

 

んで、自分で運ぶのは面倒なのでクリオネを巨大化させてその中の空洞部分に放り込む。中に異物が入っていると縮小しないので安心安全!快適な空間です!引きずらないだけ感謝しろ!(傲慢)

 

 

大丈夫か?襲われてたイカ………

いや、タコか。タコボーイが腰抜けてる。

 

都会出たタコやイカはこうなること多いからな。だから最近パトロールするのを増やしたんだが…

ほんと襲うやつの思考回路どうなってんだ。

 

 

とりあえず手ぇ貸すか。ほら、立てるか?

 

 

 

「あ、えと、あの。」

 

「落ち着いてくれな。はい、深呼吸〜。」

 

「へ?あっ、す…すぅぅ………、はぁぁ……」

 

「…んで、大丈夫だったかな。

 タコボーイだよね、君。」

 

「っ、はい、大丈夫で────え?なんでタコって………!?!あ、あの、僕イカに何かしようとかじゃなくて!ただ都会に出たくて!というかっ…えと…えと…」

 

「あー、分かってる分かってる。

 "イカしたタコになりたい"だろ?

 最近そういうタコ達多いよね。」

 

「…え………あ、ぁあ、はい………!」

 

「じゃ、これ地図。」

 

「え?」

 

「んでこれが俺が作ったパンフレット。」

 

「え、え?」

 

「ブキ持ってる?」

 

「……………………?

 オ、オクタ…シューターって使えます……?」

「あ、君も持ってるんだ。バトルのレギュ的には問題無いけどちょっと持ってるそのブキ見せて。」

 

「あ、はい……」

 

「あー、これノズルの部分にインク張り付いてんね、取り除くからちょっと待ってね。」

 

「はい…?………はい…………」

 

 

ふむ、やっぱ発射口のノズルが詰まりかけてる。シオカラ節のグルーヴが宿ったオクタリアンをいくつも見てきて分かったのが、地上へ上がる時にメンテが疎かになってブキが使用不可になってる奴が何人か居た。

 

常備してる針金の形をこうして……

こう。

 

上手にできましたぁ〜ということで返却。

ブキは大事にしろよ。冗談抜きで命綱だからな。

 

 

「あ、ありがとうございます………?」

 

「じゃ、良いハイカライフを〜。」

 

 

後はこの悪党どもを警察に突き出して終わり。

どうやら最近判明した人攫いの一団のメンバーだったらしく、少しの事情聴取の後に開放された。

ふむ……まぁとりあえず今度司令に伝えてみて、なんなら週末あたりにぶっ潰しに行くとしよう。

 

若きタコボーイよ元気でなー。

 

 

 

 

 


 

 

 

と、こんな感じのがたくさん起こる。

 

原因はなんだと言ったらまぁ、俺たちがやった百年越しの決戦のせいなのとハイカラスクエアからの不良って訳で。それに対して責任取るみたいな意味合いもあるな。

 

 

あー、まずい。………雨が降ってきた。

 

 

「クリオネ。【レインコート】。」

 

 

一瞬光ったタコツボクリオネが巨大化すると腹部が割れ、俺の体を包み込む。ここだけ見ると仮面ライダーかなんかの強化パッチみたいで興奮する。

 

そう。何を隠そうこのタコツボクリオネ、さも当然の様に防水なので俺の体を覆わせるとこんな感じに雨への対策もできるのだ。将軍最高。タコの科学力は世界一ィィィィィ!!!!!!

 

…まぁ……、いくら防水とはいえ俺自身もインクリングの端くれなので、雨に打たれる感覚だけで身の毛がよだつ。本能的な恐怖には前世が人間とはいえ勝てないらしい。鳥肌も立ってきた。

 

……だが、なぜか今はそれほど辛くない。

単純にいくらか慣れてきたのもあるとは思うが、なんとなく誰かを助けられそうな気がする。

第六感…というか何も確信が無いただの勘だけども、な〜んか引っかかる。

 

このまま放って帰ってさっさと本を読むのもまた選択肢としてはアリだとは思うけどなぁ〜…感覚ほっとくと絶対気持ち悪いし、仕方なく目を閉じて耳を澄ませる。

雨音の先にかすかに、しかし確かに聞こえてくるのは電車の金切り音、車のエンジン音、街の住民からの笑い声。

 

そういえば近々フェスがあったな、なんて想いを馳せていると何か雨音に混じって声が聞こえてきた。

 

 

「……おい!雨が………って………った…!」

 

「っはぁ…!?……クソ、……回収……て…」

 

「不気味な…………こんな奴…………」

 

 

…………………はぁ…………

 

 

「なぁーんか面倒そうだなぁ…………」

 

 

 

 

…いや、まぁ助けに行きますけどね。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「……………これは。」

 

 

微かに聞こえた声だけを頼りに、恐らくその時の現場であろう路地裏の一角へと到着した。

 

…したのだが。

 

 

「…………………()()()()()()()()。」

 

 

ふと、口から息と共に言葉が漏れ出る。

そこにあったのはオクトリングの残骸とも呼べるものだった。

 

戦闘員オクトリングの制服が、着られていた状態のままビビッドピンクのインク塗れで転がっている。

何があるという事でもない。

ただ一人、『日常』の被害者になっただけ。

 

…………………はぁ。

 

 

「クリオネ。吸ってくれ。」

 

『パキャ。』

 

 

バッカルコーン………割れた頭部から出てきた触手が亡骸の液体を吸う。本体の保管庫とはまた別に、6本の触手それぞれにも部屋が付いているこの便利さ。流石タコツボだ。

 

雨で薄まっているとはいえ、細胞の遺伝子情報等が消えた訳では無い。数少ない遺品として将軍経由で帰せるかもしれないのだから吸引し保管しておいて不利益は無い。

 

 

「クリオネ。遅延乾燥。」

 

 

クリオネへとインクに含まれた雨の水分を飛ばすように指示し、淡々と現場を調べる。

 

この世界は法整備がある程度されているとはいえオクトリングまで影響が及ぶものは少ない。地上での戸籍が無い、世間知らずで地上へ上がってきたばかりのオクトリングを狩る"そういう奴ら"は一定数居る。

 

別に許せる訳じゃないが……ある意味仕方のない事なのかもしれない。一度戦争に負けてしまったタコという種族なのだから。…………間違っている、と頭ごなしに否定できないのがもどかしくてたまらない。前世の戦争でも、負けた国の末路は、こんな。

 

 

 

………ああ、腹立たしい。

 

『仕方ない』と諦められる自分が腹立たしくて仕方がない。ヒーローという名の慈善行為で助けるのは、自分の手が届く範囲でと…無理のない範囲でと心に決めている。

 

決めているけれど。

 

 

…………決めているけれど………!!!!

 

 

 

助けられそうで助けられなかった時が一番気に障る。割り切れているけれど…それはそれとしてだ。

 

 

あぁ、腹立たしい。今も余裕綽々で調子に乗っている加害者を思うと反吐が出る。

その傲慢な態度をぶち壊してやりたくなる。

 

 

 

 

…うん、

 

 

 

「………決めた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追っかけてぶっ潰す。これの加害者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
もしもしポリスメン?

*2
ブキ屋でバイト。短時間で大金を稼げるぞ!やったね!(尚内容)








ポケモン公式。
お前……オタクの殺し方理解ってるな?

ギザ歯萌え袖電波V配信者タイツ生足ボクっ娘『みなのもの』呼びってお前さぁ……………

ほんとけしからん。
もっとやれ。

あとクチートみたいな新ポケモン増やして♡
もしくはクチートのリージョン出して♡
対戦環境で使いづらいったらありゃしねぇ…
ギガイアスのキョダイマはよ。
ラランテスの種族値強化はよ。

そもそもさ、紹介映像の公式のキャラクリで男の娘が出てきたこと自体やばい。何がというとやばい。とにかくやばい。

え?  自分のキャラで男の娘できるん?
変態だな公式。(ほんとありがとうございます。)

しかもその紹介映像の中に出てきた自操作女キャラ?の目が!!目が!!!メンヘラ感ァァ!!





やっぱ任天堂の社員ってさ、
一部を除いて変態ばっかだと思うんだ。(冷静)

少なくともサナ族とクチートとアマージョ族を創り出した創造主スウセルアは変態確定。
いいですねッ!!!!!??(圧)








ナンジャモと任天堂の性癖に対して、
皆がどう思ったのか感想欄で詳しく教えてくれ。




追記
こいつ馬鹿じゃねえの?
それはそうとナンジャモは良いよね。




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良きみ尊み神の如き推し




この小説の一話のアンケートの投票数が今どうなってるのか気になって久々に見てきた。







………ホタル姐さんどうしたんすか…?(震え声)



アオリもかなり人気高いんだけどホタルにはまったく及んでないのおかしいよ………

何?君らかなりの割合でお姉さん派なの?いや、人の性癖責めてるわけではないんだけどさぁ…


……待てよ?

・・・・・・・・・・・・・・・・
ホタル姐さんがロリだという可能性は?


ロリとは肉体に宿る物であり、
精神に宿る物でもある。

精神に…宿っているのか、ロリの心が。










………俺は何を言っているんだ?(冷静)







 

 

 

 

 

 

 

 

『だいぶ衰弱してしまっていますが、

 無事に生まれてくれましたよ。』

 

『■■…………』

 

『ただ、右目の周りにかなり大きな、灼けたようなアザがありまして………』

 

『…いえ、大丈夫です。』

 

 

 

 

 

 

『おかあさん。どうしてわたしの目のまわりは、おかあさんたちとちがうの?』

 

『大丈夫よ。大丈夫。』

 

 

 

 

 

 

 

『うわ!何そのアザー!』

 

『……うまれた時から、あったものだよ。』

 

『へぇー………不気味だね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『とっても元気なお子さんですよ。』

 

『▲▲………!!

 あぁ、生まれてきてくれてありがとう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おかあさん。』

 

『あなたはあっちへ行ってなさい。』

 

『でも、この問題がわかんなくて…』

 

『そんなの自分で調べなさい。

 私は▲▲の面倒を見てて忙しいの。』

 

『………はい。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『■■。どうしてこの程度の事ができないの?』

 

 

 

 

『▲▲はよくできた子ね〜!』

 

 

 

 

 

 

 

 

『■■、もっと早くできないの?』

 

 

 

 

『▲▲?運動会で一番?よくやったわね!』

 

 

 

 

 

 

 

『出来損ない。』

 

 

 

 

『天才だわ。』

 

 

 

 

 

 

 

『不細工。』

 

 

 

 

『格好いいわよ〜。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………ワタシは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシは、何のために居たのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

カランカラーン

 

 

「ブキチィ!!!」

 

「イサキ君でしか、どうし…どうしたでし??」

 

「あー、ちょっと説明する時間無いから後で…こいつ喘息みたいな症状で倒れたから、非常用の呼吸器使いたいんだけどある?」

 

「呼吸器……そこの戸棚の下辺りにあったと思うでし。使い方は分かるでしか?」

 

「大丈夫だ、問題無い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はどこで、間違えていたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「…………ん……」

 

 

目が覚める。

久しぶりに、柔らかい場所で寝られた。

ここはどこだろうか…?

 

私は、確か………誰かと出会っ「あ、起きた」

 

 

 

…………え?いやちょまこの声アレでは?

()()()では?

 

 

「ほーん、血流は正常。少し早いくらいか。

 まぁ精神が不安定になってるだけだろうな。」

 

 

え?触れ…え?いや、え?

 

 

 

「瞳孔動いてないな……

 見えるかー?腕見るに栄養足りてないだろ?

 とりあえず海苔粥作ったけど食べれる?」

 

 

 

「は?優しっ。」

 

 

「え?」

 

「あっいえ私ごときが褒めるとかほんと見苦しいですよねもも申し訳ないですほんと………」

 

「……いや、褒められて嬉しくない訳がないんだけども………」

 

 

 

 

 

私の今の名は、"トカガミ マイ"。

 

転生者である。

 

 

 

 

 

 

 

………別に前世で徳を積んだ訳じゃない。

むしろ迷惑をかけてばかりだった。

 

 

少し語ろう。

 

 

 

とはいっても、自分より顔も頭も身体能力も良い弟が居た事……以外は平凡。

 

母は悪い意味で平凡じゃなかったけどね。

 

 

そして軽い虐待やら何やらでまいった私が嵌ってしまった沼が"スプラトゥーン.remaster(リマスター)"。

 

心の拠り所を探すため色々な趣味へ手を出しはしたけど特に興味を引くものは無くあっという間に16歳。友人は怖くてつくれないし、見た目もアザ以外特筆すべき事は無い。

(アザは今世の顔にもあるけど。)

 

一言で言うなら[この世に要らない人間]。

 

 

だから、嵌った。

 

自分のキャラクターを自由に作れる汎用性。

フルダイブ式なので全感覚がゲーム内とシンクロしているリアリティと開放感。

ストレスフリーな挙動、と。

 

ほぼすべての点で不満どころか称賛しかない出来になっている。さらに言うべきはゲームのNPCのキャラやストーリーも良く、歴史を文字通り"塗り替えた"ゲームである。

 

そして最推しは原作には居ないとされている…

0号……様である。

 

優しい。面が良い。面倒見が良い。

謙虚で金にもあまり興味がない無欲なイカ。

 

Remasterでの隠しボスをプレイヤー自身の腕前で撃破した後に出てくるコマンドをタイトル画面で入力すると画面が変わり、リマスターした会社のオリキャラが入ったストーリーを遊ぶことができるという粋さ。本当に運営さんありがたかった。

 

 

そしてその運営のオリストーリーを遊んだときに一定の確率で出現するスポットを3つ回ると出会えるようになるキャラ────

 

それが、ゲーム内最強と謳われる【0号】だ。

 

 

 

因みに私が一番好きでやり込んでいたルートは0号様をタコガールになって色々あって異種族&別勢力からオとすルートだ。

 

思い出しただけで漲ってくる。

 

 

 

そして!!!!

ここが大事な部分なのだが、私が現実で自殺した後に神的な何か?の声がして気がついたら赤ん坊になっていたのであるッ!!!

 

 

"スプラトゥーン.Remaster"

のタコガールとなってッ!!!!!!!(重要)

 

 

 

ならやることは一つだよねぇ?

推しを愛でたい、その一心。

 

そしてこの世界に転生したということは現実。

つまり。

 

 

 

ゲーム内の謎の壁に阻まれて水着姿を真下から見ることができなかったり特殊なイベント以外でえっちぃ行動ができなかったりといった賢者仕様が無い。

 

は?最高なんだが?

早く会いたい…!

 

 

 

でもまぁ自分はタコなわけで、常にイカが見張っているらしい近道は使ってはいけないと親にも言われ、そもそもお前は家からあまり出るなとこの世界の親にも言われいい加減限界で飛び出しちゃったてへっ♡

 

勿論ちゃんと14歳になってギタイを身に着けたあとですよぉ?気にするな!!

 

 

結果会えたのでOK。

 

 

 

だから、まぁ。

"救われた"とでも言うのだろうか。

 

 

私のような存在が消えて、

前世のお母さんも嬉しかっただろう。

 

今世のお父さんとお母さんは本当に申し訳ありません。だが私は謝らない。(矛盾)

 

 

 

 

 

 

………そして今に至るのだが。

前世で友達居なくて今世でもお父さん以外のボーイとは話したことがほぼ無かったそんなコミュ症陰キャぼっちは推しと実際に出会ってまともに話せるわけがありませんでしたさてどうしよう。

 

 

「あ、ェ、トぉ…

 

 

掠れた小さな声しか出せない。くっそぉ地上へ来るまでの時間発声練習でもしておくんだった…!

 

 

「………落ち着けるまでちょっと外出てるよ。」

 

あっ…

 

 

 

…いや、すぐ戻ってくる筈だろう。とにかく今は、置いていってくれたお粥を食べなくては。

 

「…むっ…」

 

 

あ、おいしい。

なんか涙出てきた。あったかい。

 

 

 

………いや待て????

よくよく考えたら私裸眼晒してる???(唐突)

 

…………………あ"ぁ"ぁ"ぁ"眼帯代わりにつけてた包帯を地上上陸後襲われたあの馬鹿ナンパ共に外されてたぁ"あ"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"

 

もうお嫁に行け…行けな……行けるか……(冷静)

 

 

 

 

…ふぅ、おいしかったぁ(小並感)…………

 

 

で。どうするよこの状況。

もっかい0号様の顔見たら動悸止まらなくなってパニクって抱きついてしまう気しかしないのだが。

 

 

どうす「……終わったかー?」あばばばば

 

 

 

 

「アッ…エト…ハイ…」

 

 

 

声裏返ってしまったァァァ!!!!

あ"あ"あ"もう死にたいぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!

恥ずか死ぬぅぅぅぅ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

と、いうわけで、前世関係以外の事は全て話した。と思う。つい私のモノの大きさも言い掛けてしまったが止めてくれた。

やはり反射神経すごいな0号様………

 

 

あっ…私、前も今もAか……(何がとは言わない)

………育てたいなぁ…

 

転生したら肉体も、少しは変わるかもって思ってたのに前世も今世も小さいままだもんなぁ…

 

身長は平均くらいなのになぁ……

 

なんでかなぁ……?

 

ははっ、笑える…

 

 

 

…ま、まぁ、ね!

もし0号様が巨乳好きでも別のところで堕とせば問題ナッシングだから!!大丈夫だから!

…大丈夫大丈夫ー。あはは…

 

 

 

それはともかくっ、

私には前世の知識がある。

というかこの世界の知識がある。

 

未来も分かる!ネームドキャラの行動や心情もある程度分かるし予想することもできる!

 

頑張れ!私!うん!!……うん。

 

 

まずは0号様の思惑や行動を予そ…

 

 

 

 

「………なぁ。」

 

「ふぇっ、ハイッ、ぁ、なんで…しょうかぁ…」

 

「君、転生者だったりしない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………え?今なんて?

 

 

 

 

 

 

 








【転生者】

"永鏡 舞依"  "トカガミ マイ"


左眼の周囲に痣を持つ。
モデル兼デザイナーである親の下に産まれ
英才教育を施された。

厳しい教育と痣への嘲笑、弟への嫉妬と自分への失望から、軽い気持ちで電気屋で見つけ興味を唆られたゲームとやらへ足を踏み入れた。
が、もれなく沼に墜ちた。

中でも"スプラトゥーン.Remaster"というゲームを特に心酔していたらしく、そのゲーム内に出てくる運営のオリジナルキャラクターを"推し"としていた。

だが、前記した様な事に耐えることができなくなり、ついには"死"を選んだ。

大きなきっかけとしては、モデルとしてとうてい後を継げない様な顔をしている娘と、日に日に美しくなる息子を比べてしまった親が原因だろう。

人の価値がそんな事で決まる筈が無いのに、
馬鹿で愚直な親である。

精神が壊れる前に早く死んだのは正解だったのか、不正解だったのか。どちらかはわからないが本人にとっては幸せになれた様だ。

さて、彼女はどう物語を生き、活きるのか。
見ものである。




























【どこかの世界での話】



人類復興もいよいよ佳境に入った時、ならば次は娯楽を復興させようと誰かが言った。
そして西暦時のゲーム業界最終環境で市場を牛耳っていた社の意志を継ぎ蘇ったのが凛天堂である。

そして、西暦時に大ヒットしていたゲームを軒並みVRでリマスターしよう、という事が話題に上がり開発が進み、東暦3102年に家庭用VRゲームソフト"スプラトゥーン.Remaster"が生み出された。


























………という設定を考えたので。

想像は止められねぇんだ……!
ということでもうなんか我慢できなくてこんな感じのを書いちまいましたとさ。

ガバ設定やらは見逃しておくれやす〜。


なんか質問あったら感想欄へどうぞ。
答えられるならある程度答えます。








タコガールかわいい(脳死)。


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尊い?推し? 妙だな………(名推理)





宇崎ェ…………お前タマモだったんか……
(声優一覧と胸部装甲をそれぞれ見比べながら)




どうも。
最近体重がかなりのスピードで減り続けてて割と怖くなってきた俺です。




今回の話は嫌いな人は嫌いかもしれない。
まぁ見てから決めてくださいね☆(鬼畜)

因みに俺は読み返してみたら甘くて吐きそうでした。これだからなろう展開は反吐が出る……

あ、書いたの俺かぁ。(正気)


……まぁ見ていただきたい。
眠いので!じゃ!










 

 

 

 

 

「君、転生者だったりしない?」

 

 

 

俺がこいつの事を転生者だと思ったところはいくつかあるんですねぇ〜これが。

 

 

まず1つ目。気絶してるときに寝言を言っていた。『あぁ……尊い………』とか。

 

俺が知る限りではこのイカ世界で"尊い"という単語は生まれていない。いや、まぁあるにはあるがオタク的な意味としての"尊い"はまだ存在していないのだァ!

 

 

俺的にはもう確定してるんだが、これで断定すると外したときがリスキーすぎるので他の証拠も集めようとした…のだが起きたこいつの目を見たら一瞬で理解った。

 

こいつ……オタクの(推しを見る)目をしている…ッ!

 

俺が前世でだいぶ末期のオタク(ただしオタグッズは戻れなくなりそうだったので買ってない)だったからすぐに分かることができた…………。

 

ありがとう東方Pr○ject。ありがとうウ○娘。

ありがとう、群れ○せシートン学園。

尚性癖ぶっ壊されたのは許さん。

 

 

……しっかし、転生者なのだとしたら推しは誰なんだろうか…?部屋には俺とこいつしか居ない…し………………?

 

 

いや、待てよ?

 

俺が作品の中に居る世界線…………?

その中での推しが俺だった奴が転生してきて今目の前に居るのか………?なるほどな♂

 

厨二病の想像力を……無礼(なめ)るなよ…!

 

さて、これに対する反応は…?

 

 

 

「ぁ、ぁ、あ、ぁ、」

 

 

……うわぁー絶望してる顔ぉー…(目そらし)

 

 

 

「な、ななっななんでそう思いましたァ↑?」

 

「主に勘。」

 

「アッ、ソウデスカァッ…」

 

 

すまんが、俺も転生者だということを明かすのはそっちから情報を搾り取ってからだ。情報は力。なるべくアドは取った方が良いので……

 

 

 

というか今不確定な答え方したな君。

 

 

「…………………」

 

 

 

 

無言貫いてるし………

あれ使う?使ってしまうか?

正直めんどいなぁ…

 

 

 

「………………で、だ。」

 

「ひゃ、はい…?」

 

 

 

 

 

 

威圧感調整するのも疲れるし他人を精神的にも肉体的にもいたぶる趣味なんて無いから早く喋ってくれ。な?

 

嘘もつかないでくれよ……?キャライメージ的に何かしら罰さないといけなくなるからさぁ……!

 

 

……いくぞ、答えてくれよ…?

申し訳ないけども、

ほんの少〜〜〜〜〜しだけ威圧を開放して……

 

 

 

君は…………転生者かい?

 

「っひ」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

え、いやちょ、やばいやばいやばい…っ…!

 

緊張で声出せてなかったから疑われてる…!?

いや当然か…?(まだ冷静)

 

誤解はされたくないし万が一にも本当に消されるかもしれないから言わなければ…!でも口が動か〈あっ鋭い目つきかっこいい〉ない…!?

 

 

「っ……!!ぁい…」

 

発声がほんとにカスすぎてもうほんと…っ

 

 

 

 

「!!そうかそうかぁー!(にぱっ)」

 

 

アッ笑顔ッかわかっこよい推せるッ

 

 

「じゃあ俺も言おう。

 

 俺も転生者だ。仲間だな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………今なんて?

 

 

 

 

 







今話やっぱ駄文かなぁ……駄文か。(冷静)

なろう展開嫌いなのにまさか自分がぽい事を書くことになろうとは………グッ…!

まぁ書きやすいという条件に沿うようにするとなろうになってしまうのかなぁ………





まぁまた次話で。おやすみー。



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二度目の『人生』を歩むこと




えー、前話の俺がバトンを渡すどころか思い切りぶん投げてきたせいで展開が微妙になってしまったことをご了承した上でご閲覧ください…

全部海苔って奴が悪いんだよ。

あと前話から180度回ってシリアス風味になってくるので、コメディ用のトロットロな脳からシリアス用のシャキッとした脳へとシフトしておいて下さい。


駄文だ……スマヌ…






…あとイサキって他人視点から見るとなかなかにイラつく感じのキャラなのかもしれない。







 

 

 

 

 

 

 

「俺も転生者だ。仲間だな!」

 

 

 

 

 

………………………………今なんて?

 

 

 

 

 

「で、君の転生方法は何?普通に死んだから、とか、死んでないけど寝たらこっちに来る、とか」

 

 

 

 

 

……じゃあ、"0号様"は?

 

 

 

 

「…あ…いきなり死因とか聞くの失礼だったな、ごめん。えーっと…?じゃあ、地上に来たのはなんでか…な……?」

 

 

 

 

"0号様"はどこに行ったの?

 

 

 

「………え…、だ、大、丈夫…?」

 

 

 

こいつか?

 

こいつが、中身になったせいで?

 

"0号様"が…………、消えたのか?

 

 

 

 

「ほんとに大丈夫うぇわ泣いt泣いた…????」

 

 

 

 

 

 

 

「………巫山戯るな。」

 

 

 

 

 

「え、急に態度変わるやん。」

 

 

 

 

 

 

 

私の、私の。生きる希望を…………

 

 

 

 

 

 

 

「巫山戯るな!!!!!

 私がどれだけ渇望して!!ここまで来たと思っている!!オクタリアンに生まれ、地下に半幽閉され、希望としてきた"0号様"も別人??そんな事、断じて認めない。…そう、そう!本当は転生なんてしていないんでしょう!?そうなんでしょう?そうだと!!

……………そうだと、言って……」

 

 

「いや、すまないが俺は紛れもなく転生者だ。

 多分君も前世では色々あったんだろうし、それは同情する。俺も色々あったから。

 

……えっと…ごめん。」

 

「そんな事っ…………」

 

 

「……前世で何があったか聞いていいかな?」

 

「ッ………!」

 

「勿論強制でもないけど……えっと…」

 

「……話しますよ。」

 

「お、おう、ありがとう……」

 

 

 

 

 

あぁ、この声をもっと、もっと聞いていたいな。

 

できるだけ多くこの声を聞いてからでも、死ぬのは遅くないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「んで、そして見つけた俺は中身が別人の転生者が入り込んでいた紛い物だった、と……うわぁ…きっつぅ……推しが推しじゃないのきっつぅ……

改めてごめんな、マイさん…」

 

「本当ですよ。死んでください。」

 

「野蛮すぎるだろ。頭を一度冷やしてくれ」

 

「えぇ、えぇ、キンッキンに冷えてますよ。

私は冷静です。死んでください。」

 

「………死ねは流石に凹むが?」

 

「妥当です。死んでください。」

 

「この状態のどこが冷静なんですかねぇ…?」

 

 

あぁ…声で脳がふわふわする……

しあわせ……のうとけりゅ……

 

 

 

(え…こいつ何でアヘってんの…怖い……)

 

 

 

ハッ!?いけない、つい我を失っていた……

 

だかそれはそれとして紛い物は死ね。

中身を転生させた神も死ね。

いや0号様の姿は見ていたいから死なないで。

精神だけ消えてね。

 

 

 

「……あ〜…………、で…………

マイさんはぁ…これからどうするんだ?」

 

「貴方を殺して私も死にます。」

 

「それは絶対にやめとけ。二度目の転生があるかどうかも分からないんだぞ?一度死んだなら、その生がどれだけ大切か────」

 

「私にはこれしか無かったんですよ。」

 

「………」

 

 

「推しが居たから生きようと思えた。」

 

「推していたから生きてこられた。」

 

「推しが居ないなら、生きている理由は無いに等しいんですよ。」

 

 

「………………はぁ…………

いえ、すみません。冷静になりました。

八つ当たりして、すみませんでした。」

 

「……おう、こちらこそ、ごめん。」

 

「あー、いえいえ、貴方が謝る必要なんて無いんですから。全部私が勝手にしたことですよ。

勝手に恨んで勝手に怒って。」

 

 

「………じゃあ、もう行きます。」

 

 

この場所を離れようとした私の手首を、0号様が掴んでくれている。中身が違くなければどんなに良かったか。

 

 

「……死にに?」

 

「そうですが。」

 

「いや、やめとけって言ったじゃん……」

 

「生きる理由が無いって言いましたが。

どうして静かに行かせてくれないんです?」

 

「自分のせいで人が死ぬのは嫌だから…」

 

「だから、貴方のせいじゃないんですよ。

何度言ったら理解してくれるんですか。」

 

「………俺が気にするんだよ。

知り合った奴が死ぬのは気に入らないから。」

 

 

……つまり、ただのお人好しという事?

理解に苦しむ。

 

なんで今、そんな所が0号様と重なるんだ。

 

 

「理解できません。」

 

「この際理解できなくても良いから。帰りに君の実家まで送ってあげるから。多分ご両親も心配してるよ?」

 

「両親はどうせ私の事なんて見てないですよ。よ〜くできた弟が居ますからね。こんな何もできない穀潰しなんて食料節約のために死んだ方がマシでしょうよ。ははっ。」

 

 

いつもそうだ。

両親はいつも弟ばかりを可愛がる。

当たり前だ。私程度、生まれつきある痣は醜いし、戦闘技術だって弟が圧勝している。

 

家事も、偵察も、何もかも、弟が上回る。

下位互換なんて要らないに決まっている。

 

 

「…あー、じゃあこっちに住処とかも用意するから。ほ、ほら、このイカ側の世界に住むところ無いでしょ?家具とかも揃えるから。」

 

「タコなんて受け入れられないに決まってますよ。ここ(地上)はイカの世界ですよ?」

 

「イカは能天気だからその心配はしなくて良いぞ。むしろ気にされなすぎるくらいだぞ。」

 

 

 

ああ言えばこう言う人だ。

………よく、そんなにもすらすらと反論を。

 

 

 

…はぁ、そういえばあったなぁ、それ。

イカが能天気だって設定が。

…………私、死んでから何年経ったんだっけ。

 

 

「あぁ……そんな設定、ありましたね。

 

…………………あの。」

 

 

「…………おう。」

 

 

 

出来ることならば、0号様のガワの隣に居たい。でも、それは0号様じゃない。偽物を本物に見立てて過ごすなんて、私のオタクとしてのプライドが許せない。

 

…あなた自身は、私を邪魔だと思わないかな。

 

要らないと嘲笑ったりなんてしないのかな。

 

『普通』を与えてくれるのかな。

 

あなたは────────

 

 

 

「………私を拒絶しないんですか?」

 

「しないが?」

 

「………私を、ですよ?」

 

「え、うん。」

 

「貴方を一度殺そうとしたんですよ?」

 

「でも死んでないのでOKです。」

 

「…ほら、私にはこんな醜い痣があって…」

 

「ほーう………だから何…?」

 

「へっ?」

 

「いや、無神経な事かもしれないけどさ、それあっても普通に顔は良いと思うし、痣一つで醜いですよ〜ってのはあまりにも悲観的というか…あと俺痣のあるキャラとか好んでた傾向昔っからあるし、正直全く気にならなくて……」

 

「っ………」

 

「あー、いや、全部本音だから!嘘じゃないから!……そんな睨まないでほしいんだけども……」

 

「嫌いです。」

 

「えっ唐突…」

 

「嫌いです、あなたは。」

 

「なぜに倒置法……」

 

「そういう所も嫌いです。」

 

「あ、ごめん。」

 

「お詫びはASMRで良いですよ。」

 

「今の流れでそれ言えるの強いな……」

 

 

 

……このお人好しが。

その0号様の体で、罵倒してほしい。

『死ね』と言ってほしい。

いっそ私に生きている価値なんか無いと。

全否定してほしい。

 

そうすれば、心置きなく私は死ねる。

 

 

 

 

……私は目を見れば、大体の心情が分かる。

 

弟からは軽蔑。

 

母からは嫌悪。

 

父からは空虚。

 

それだけしか感じなかった。

 

 

だが、この人からは…………

私に対する悪感情を一つも感じない。

 

私が出会ってきた人は皆私を貶すのに。

見下したような目をするのに。

 

 

そんな目で見つめられたら。

 

 

 

 

 

 

っはー私チョッッロ。

 

 

 

 

 

「っはいはい〜、分かりましたよ!

生きれば良いんでしょう!生きれば!」

 

「ヨシ!!!

でも、なんで心変わりしたんだ?」

 

「気が変わっただけですよ。」

 

「それの理由を聞いてるんだが……

まぁいいや。よろしくな、マイさん。」

 

「呼び捨てで良いですよ、あー………

貴方の名前ってなんでしたっけ?」

 

「ジンドウイサキだ。」

 

「よろしくお願いします、イサキさん。」

 

「おー。」

 

「じゃあ、帰りましょうか。」

 

「おー……え、どこへ?

ってか君の家買いに行くんじゃないの?」

 

「嫌ですよ別種族の中で孤独住みなんて。

多分イサキさんの家の部屋空いてるでしょ?そこ使ってないなら住まわせてくださいよ〜!」

 

「いや、まぁ部屋はまだ数カ所空いてるけども、マジで親御さん大丈夫?心配してない?」

 

「マジで大丈夫です。さっきも言いましたけど私の事なんて見てませんよ。あのクズ達は。」

 

「へぇ……どうする?処した方が良い?」

 

「イサキさんも大概野蛮ですね。」

 

「毒親には俺も少々苦い経験があるんでね。」

 

 

 

 

あー、尊い。

なんか冷静になってくるとわかるわぁ。

声良し面良し性格良し財力有りとかチート。

まじでチート。

 

っはぁ〜〜〜〜(クソデカため息)

 

 

ほんっっっっっとさぁ………………

 

 

すこれるわ。この0号。

 

 

 

 







おやおやおやおやおやおやおやおおやや……



ちなみに脳が溶けた時に使ったフォントは
【エロ漫画のしま字くん】とかいうのです。
どんなネーミングセンスしてんだよ天才か?



ほんとに遅くなったなぁ更新。
全部過去の自分のせいです。



くっそどうでも良いけど全部香水のせいにして責任放り出すあの曲あんま良くないと思う。



あと御三家だと水が好きだし味の中だと甘いが好きだしチョコはホワイトが一番好きです。
(甘党なので)当たり前だよなぁ!?


彡(^)(^)だがクワッス(の進化系の足の動き)、
    てめーは駄目だ。





彡(゚)(゚)うわなにをするやめ



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なんだかんだ後始末が一番めんどくさいよね





どうも。
ダイイチルビーの実装日に持っていた石を全て使い果たしてもルビー嬢をぶち当てる事ができなかった愚か者ですよろしくお願いします。

なんでさ、120 連もしたのに当たらないの?
★3は11体出たよ?
その中にルビー嬢はなんで居なかったの?

こんなの絶対おかしいよ……



あとnikkeで金キャラ3枚抜きしたせいで運が全部吸われてしまった疑惑があるのよな。

っはーガチャってクソだわ。
でも神だわ。


さて。そんな今回のお話は前話の後日談です。
ご覧あれ。







 

 

 

「…………え?名家のお嬢様が失踪?」

 

 

時は、例の転生タコガールがうちに住み着いてから6日後。なんとタコワサ将軍から連絡が掛かってきたのである。正直厄介事の匂いしかしない。

 

 

『アァ。ホンライハコチラデカンケツスルハズノジケンナノダガ、モクゲキジョウホウヲカンガミルトアキラカニチジョウヲメザシテイタトオモワレルノダ。』

 

「それはまた、なんというか………」

 

『メンドウナジケン、カ?』

 

 

…うわ、完全に見透かされてんな………

 

 

「はい……正直受けたくない調査です。」

 

『マァ、ソウイワナイデクレ。0ゴウ。

キサマノウデヲシンライシテノイライダ。』

 

「……ま、断る気は元からありませんけども…

将軍からの頼みですし………

あと、もう既に心当たりもありますし……」

 

『…ナンダト、モウナノカ…!?』

 

「ああいや、偶然ですよ、ほんと。」

 

 

マジでたまたまなんだよなぁ……解せんわ。

 

 

『"グウゼン"カ、ソウイウコトニシテオコウ。』

 

 

クックックと笑っている声が電話越しに聴こえる。毎回思うけどイケボだなあんた。

 

 

ってかなんか将軍俺の事を買いかぶり過ぎでは?

タコの電力危機を若干救ったくらいしかしてないし部隊の中で最強格くらいの実力しかないぞ?

…………お前なんなんだよ!!!!(ティーダ感)

 

客観的に見てみると俺のこの立場って大分責任というか期待背負いすぎでは?つかアタリメの血統が偉大すぎんだろ。歴史を変えてる(現在形)ぞ。

 

…文句を言っても仕方ないけども。

 

 

 

「……で、そのお嬢様とやらの特徴ってある程度分かってたりします?俺が思い当たる人物じゃないかもしれないんでできれば知りたいんですけど。」

 

『アァ。イッテイナカッタナ。オモナトクチョウハ、アカルメノゲソニセントウインノセイフクヲキテイルラシク、ヒダリメノマワリニヒドイアザガアル。……ガ、メダツトオモッタノカホウタイヲマイテイタラシイ。セントウクンレンニマギレテダッソウシタソウダ。』

 

「へぇー……割と知能犯みたいですね。」

 

『サガセルカ?』

 

「勿論ですよ。」

 

『サスガダナ。』

 

「お褒めいただき恐悦至極〜。」

 

 

『………デハ、イイホウコクヲマッテイル。』

 

「了解です。」

 

 

 

ピッ。

 

 

 

 

……………。

 

 

 

「っはぁ……」

 

 

上の階の、奴が住み着いている部屋の方向へ向けてやや大きめの声で話しかける。

 

 

「おいマイ」

 

 

「ひゃっ!?どどどどうしたんですか!?」

 

「ちょっと下来い」

 

「エッッッ!?!?何をするつもりですか!?」

 

「尋問」

 

「えっ嫌ですよ絶対に…………………?

………………行きます。」

 

 

なんで今掌がドリルになったのかは聞かないでおく。あえて絶対に聞かないでおく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「えー、マイにはいくつか聞くことがあります。」

 

「ん…?ッスリーサイ」「違う。」「なーんだ…」

 

 

なんだってなんだよ。

んで食い気味に答えようとすんのやめろ?

 

さて本題だ。

 

 

 

………ふむ。

 

改めて見てみると、タコゾネスにしては頭ゲソの色素があまりにも薄すぎる気がする。オレンジとピンクの間くらいの色合いが本来の姿だとすればさらに淡い桃色といった感じだ。

……表現難しいな。

 

頼まれたので作ってやった左目(というかもはや顔の左半分)を隠すための眼帯の下には痣があるのは確認済み。

 

初対面の時は地上へ来たばかりのゾネスをよく見たせいで見慣れてしまったあのドエロ戦闘服を着ていたことも記憶に新しい。

 

 

これはもう、ほぼ間違いなくクロだろうが…

まぁ情報が多いに越したことは無い。

少々吐いてもらおう。

 

まずは………母親の名前でも出すか。

 

 

 

 

 

「"トカガミ シズ"。この名を知ってるか?」

 

「ッ……………」

 

 

……明らかに表情が変わったな。

 

 

「偽らずに答えてくれ。」

 

「………………はい。知って、います。」

 

「関係性は、何だ?」

 

「……親子ですよ。」

 

「なぜ家出をした?」

 

「0号様に会うためです。」

 

「他の理由。」

 

「虐められてました。」

 

 

あっ(察し)

 

そういえば、それをほのかに匂わせている事も言っていたような言っていなかったような……

 

 

 

「私が悪いんですよ。私が何もできないから。弟よりも使えないから。代用品にもならないから。醜くて不良品で処理もしにくい私なんかがあの輪に居たのが、生まれたのが間違いなんです。」

 

あっ暴走始めた。

目からハイライトが無くなっているような、そんな感じを纏っている状態になっている。

この事話すときいつもこんなだな。

 

 

「だから、縋るために、私は、私はっ…!

アァアアァァァアァァァイサ"キ"さァ"ーん!!」

 

「おー、よしよしー、今質問中だからなー。

終わってからにしようなー。」

 

 

んでいつも飛びかかってくるんだよな。

うん、日常。(感覚麻痺)

 

 

「ってか私家出てから大体一ヶ月位は経ってるんですよっ…!?まともに私の事を愛してたなら!家族だと思ってたんなら!すぐ追うでしょうよ!すぐワサビ将軍に連絡するでしょうよ!えぇ?私にそんな価値ありませんよ!!勿論ないですよそんなの!でもっ!て"も"っ"、絆だとか、そういうのあったらっ、すぐ探すでしょうよっ!!

うわぁ"あぁ"ぁぁ"ぁ"ぁあぁ"ん"!!!」

 

「よしよーし、離れろー?あとワサビ将軍じゃなくてタコワサ将軍な。」

 

 

「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

 

「おいタコやめろ」

 

「──ぅぅぅぅっ…………GoodSmell。」

 

「吸った息どこいったお前?」

 

「…………?っ!!あげませんよ!?」

 

「いらねぇし。ってか俺の匂いだろそれ。」

 

「当時虐められていた私は0号様だけを心の支えとし、会うために外面を取り繕い、家内の不当な扱いとお嬢様ムーブの気恥ずかしさに耐えながら精進してきました。」「いや無理ある無理ある。」

 

「なぜです?」

 

「なぜです?って……あの雰囲気から元の空気感の話に戻………いや、大丈夫だわ。続けてくれ。

………………あと離れてくれ」

 

「はい、続けます。あと離れはしません。」

 

「いや離れろて」

 

「嫌です。絶対に。」

 

「情緒さぁ……」

 

「で、良い子の仮面を被ってたら偶然、ゾネスの戦闘部隊が遠征訓練に行くとの噂を耳にしまして、そこらへんに居た兵士さんにちょ〜っとだけOHANASHI♡して防具を拝借しその部隊に紛れ込んだ後に抜け出して2週間ほどかけて地上へ這い上がってきたという訳ですよ。」

 

「行動力の化身か?」

 

「お褒めいただきありがたいです。」

 

「半分くらい罵倒だよ?」

 

「えっ、最高か?うんっ…♡

……ありがとうございます。」

 

「もうなんなのこいつ。」

 

「今のはあんまりパンチありませんでしたね。」

 

「…………………っはぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

 

マジでなんなのこいつ。強靭か?狂人か。

 

 

 

「……で?家族には未練もないって事でOK?」

 

「オゥケイ。ってかむしろいっそ〆て下さいよ。」

 

「跡が残ると面倒だから流石にやらない。ってか毒親には楽には死なせないから。死は救済になっちゃうから駄目。痛めつけないと。」

 

「あっ♡今の目とても良いですよっ!!!」

 

「よしわかった。二度とやらない。」

 

 

 

 

っはぁ………………

将軍にどうやって説明しようかなぁ………

 

 

 

ほんっっとに…面倒な事になったな、これ…。

 

 

 

 

 

 

 











トカガミシズはマイちゃんの母です。
クズです。虐めてやってください。







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胡蝶の夢の中





ギザギザの歯ガタガタの思考
ついでにお目々もグルグルしてるの
ですが?!
可愛げが有るのも無いのも
どっちでも最強&無双!!!!!!!!



どうもギザ歯グル目大好きお兄さんことこの私ノリと勢いでございますいや暴走pさんがそのテーマで曲創るとは思ってなかったけどほんと最強無双だと思うんすよね。えげつない歯型付けられたいんですけど同じこと考えてる奴居ない?


っふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








ギザ歯最高!!!!!!!!











……さーせんした。








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はあまり人に恵まれなかったと思う。

 

 

母はいつも私を貶す。

『遅い』『不細工』『消えろ』

………何度言われたかも分からない。

 

弟は優秀だ。天才と言って良いほどに。

全てを等しく人並み以上にすることができ、私のような痣もない、綺麗な顔をしていた。

私には勿体無い弟だ。

 

父は数回しか会ったことがない。

母とはたまに会い、どこかで遊んで帰ってくる。弟が生まれてからは……何もない。

 

 

 

 

 

 

"愛して"ほしかった。愛のある言葉で"叱って"ほしかった。"消えないで"と言ってほしかった。"死ぬな"と言われたかった。私を"見て"ほしかった。

 

体は治るが心は治らない。

復讐したい。同じ目に合わせて苦しめて惨殺してやろう。蹴られて虐げられた気持ちを教えてあげよう。親が全て支配して良いと思っている腐った根性を切り裂いてぐちゃぐちゃにしてやろう。これからの先を奪ってやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は放任主義のお陰で自分でバイトをしてお金を稼げて、そして様々な娯楽を買えた。

中でも好きだったのが、あのVRのSplatoonだ。

 

………まぁ、それも親に捨てられてしまったのだが、結果としては良い方向に進んだと思う。そのお陰で私は殺して死ぬ勇気を得られたのだから。

 

 

 

…いざやってしまえば簡単だった。

台所から長めの包丁を取り出して母のお腹に突進して突き刺して、ぐりんと回して引き抜くだけ。

 

それだけで……

 

………ただそれだけで、苦しみが終わった。

 

 

 

 

 

 

 

────あぁ、もっと早くこうすれば良かった。

と、悲しみなど一つも感じない心を俯瞰しながら考える。

 

親子としての愛情など、もう消えていた。

 

 

 

 

 

 

弟も殺した。

次はもっと苦しんで死ねるように、画鋲をたっくさん貼り付けた椅子に突き飛ばして縛り上げる。

 

彼は叫ぶ。

『どうなるか分かっているのか』『こんなことをしてなんになる』『痛い。早く助けろ』『屑如きが』

 

……まるで自分がさも私を助けていたような口調で話すものだから、つい頭を割ってしまった。

 

───うん、どうなるか分かってるよ。

"こんなこと"をすると復讐になるの。

助けなかった人は助けられないのが当然だよね。

その屑に殺されているのがあなただよ。

 

 

………はは、私の手……汚れちゃったなぁ…

洗わなきゃ──────

 

 

「っ─うゔぉえぇ"っ…!!お"ぇえ"っ…!」

 

 

……飛び出た脳漿と血溜まりを見て、私はついに我慢できず吐き出してしまった。

 

目の前に映る嘔吐物の中に混ざっている虫の羽根や脚を見て、さらなる怒りと吐き気が襲う。

 

 

「…あぁ、お父さんも…………」

 

 

お父さんも、殺さなきゃ……………

…と、言い切る前に、私の視界が揺れる。

直感的に『あ、死ぬな。』と思った。

 

死にたくない。と思っても体は生命維持の限界を訴えていて、全身の感覚がなくなってきていた。

 

……本当にこのまま死ぬのか?

 

最後まで自分がしたいことを貫けなかったのに。

 

死に方すら、選べないのか。

 

 

 

──────どうせ…死ぬ…、なら……

 

 

 

 

 

 

グシャッ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残った力を振り絞りベランダから飛び降りた私は、あっけなく死んだ。

だが、神は娯楽か暇潰しか、……救済のためか。

理由など知る由もないけれど、こんな人殺しの失敗作に二度目の生を与えやがった。

 

 

はっ。

ここで死なせてくれれば諦めもついたのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

新たな生を受けた。

私の最推しが居るはずの世界にだ。

 

 

………だが、まるで運命のように毒親と弟が今世も居るようだった。

 

前世のように殺して、死のうと……

そう何度も思ったが、殺せるビジョンは見えないしまた死んだら次も転生できる保証も無い。

 

自由に生きたいという願いはあるが、私の生きる意味である最推しが居ない世界など意味が無い。

 

 

──そうだ、地上へ行こう。

最推しを見つけて、できることなら結婚して、幸せになって………自由を、掴み取ろう。

 

そのために──

 

14歳まで絶対に死んでやるものか。

 

 

 

 

 

 

 

………勿論私なんかがイサキさんと釣り合う番になれるなどといった馬鹿な考えは持っていない。これは……無謀で哀れな妄想だ。

 

 

そう。

 

 

叶うはずの無い、一人の屑の独り言。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

……目が醒めてくる。

 

 

懐かしい夢を見た。

 

寝ている間に相当焦っていたらしく、ベッドは私の寝汗でぐっしょりと濡れている。

 

"推し"ことイサキさんに嗅がれでもすればいくら強靭なハートを持つ私でも恥ずか死ぬので玄関あたりにあるファ○リーズを少々拝借しシュッシュッと2回トリガーを引く。

 

 

「私は生きなければならない。

私は死んではいけない。

私は死ぬならイサキさんを護って死ぬ。」

 

 

その後毎朝の習慣である暗示をして、私の一日の活動が始まるのだ。

 

 

 

 

「………………」

 

 

 

……ふと魔が差す。

『イサキさんの寝顔ってどんなのだろう』と。オタクとしての禁忌であるのは知っているけれど、そんな崇高な考えを持てる理性は寝ぼけていて機能していなかった。

 

 

「見に行っちゃおうかなぁ〜…」

 

 

思い立ったらすぐ行動するのは良いことだが、この時ばかりはその行動力は悪手だったと思う。ドアを引き廊下に出て、右へと進む。

 

そして寝起きの私はイサキさんの寝室の部屋のドアノブに手をかけて回し、ドアを静かに、慎重に開いてゆく。

 

鍛え抜いた脚の筋肉で一瞬で近づき、覆いかぶさっている布団から出ている頭部を覗き込む。

 

 

(ア゜ッ面が良いッ)

 

 

露わになったのは麗しきご尊顔。

あ^〜まつ毛長い^〜

…………ファッ!!!!????

 

……え?ぬいぐるみ抱いてない?

天使か?神か?神か。(自明)

 

 

………………添い寝、しちゃおうかな。

 

ここで私の煩悩人格が目を醒ましてきた。

睡眠本能人格から性欲人格へと主導権が奪われ、必死に"禁忌だ"と訴える他の人格達の声は届かなくなっていく。

 

次の瞬間。

私は気付いたら添い寝してしまっていた。

 

…が、正気に戻った。

しかし…!!遅い……!!!

なんてことをしてくれたんだ煩悩…!(建前)

良いぞもっとやってくれ……!!(本音)

 

 

マ゜ッ〜〜ッ……!!!

自分がしたことに今更意識がはっきりしてきて正常に捉えてきたァ〜ッ…!!

 

は?何やってんだよお前。

起きてしまったらどうするねんしかもなんで抱いてた人形のところに収まる形で入ったんだよ意味分かんないよどうすればいいんだよとにかく離れようじゃないと私が耐えられな────

 

「すぅ………すぅ………」

 

 

寝息ィィィィィィィイイイッ!!!!(抜群)

おっ、おひひ…おひひひぃっ…ひひゃぃ……

くっ口元が緩んで…き、きもい笑いが……

 

「うぇ、うぇひひぃっ…ひひぇ…うひっ…」

 

しあわせぇ……あったかい……

いやだめだめだめ邪魔しちゃんひっ!?♡

 

布団の外へ這い出るのを躊躇っていたらぎゅおっと私よりも太く逞しい両腕が背中に回ってきて私の体を抱きしめめめめめ

 

 

「ぴぇ」

 

あーもう変な声出たやだ離れたいでもやだ…

多分人形だと思って抱きしめただけだから落ち着け私…お願い私…ちょっ……私ちょっと震えちゃってるし心臓バクバクだしもうかいほうしてくらさいおえがいしあす……

 

 

 

「…………マイ?」

 

「うぇへへっ…うぇひひひへへぇっ……」

 

 

えっ名前わた私のなま名前よよよん呼んででででうぇひひひぃっ………!

 

……えちょま。

 

………名前呼んでました?

 

 

 

「へへへぇ………………ミ?」

 

「……………」

 

「起っ……起きてま…す…………?」

 

「…………うん……」

 

「ぇはっ…、ひはっ………ふぇ………」

 

 

…あははぁ〜…おしまいだぁ〜……

きもいの見られたぁ……恥ずかしいぃ……

嫌われたぁ……ははぁ……

 

 

「えっ、ちょっ…?なんで泣くの…?」

 

「ごめんなさぃぃぃ……ごめんなさぃぃぃぃ…

もうしませんもうしませんからぁ…………

もうしませんから許し…ひぅっ許しぃぇぇ……」

 

「いや、え、ん?え、マジで分からん。

あー?えー、まず落ち着けー?

嫌いじゃないぞ!お前はお気に入りだぞ!

生きてて良いんだぞ俺の仲間だぞ。(ホップ感)」

 

 

 

ひぃっ……

 

あっトラウマの源泉が止まった音がする。

やっぱり推ししか勝たん。

 

 

「ご飯作りますねー!!!」

 

「俺はお前が心配だよ割とマジで色々と」

 

 

心配してくれてる……ありがたい…!

今日の復讐も成功させなきゃ!

 

 

「……なんで俺の布団に入ってたの?」

 

「ぴぇ」

 

 

あ、えーと、えーと、あれです。あれ。

ほぼ逝きかけました

 

 

「あ、の、確認です!確認です!」

 

「え…なんの?」

 

「………匂いのです。」

 

「予想当たったんだがどうしてくれる。」

 

 

 

考えつかなくってつい嘘を吐いてしまった…

いや……嘘は、今更か。

 

 

 

「あ、えっ!ご飯何食べます!?」

 

「残ってたハムとほうれん草があった筈だからそれら使ってバター炒めとかじゃん?っていうか俺やるけどなんで今日そんな乗り気…?」

 

「きょ、今日は料理したい日なんですよ!」

 

「へぇー。……なら良いけども……」

 

 

よし!ごまかせた!!!(ごまかせてない)

私はメシマズ系ではないのでこの点有利!

 

……まぁイサキさんの方が上手いし美味いけど…

この人が女子力異常に高いだけなのでノーカン。

 

いつか絶対に上回らないと。

 

 

 

「……今日だな。」

 

「………あぁ、はい。今日ですね。」

 

「後悔は無いな?」

 

 

……またですか。

もう、何度も答えたでしょうに。

 

 

「はい、まったく無いですよ。」

 

 

振り向いて、

しっかりと目線を合わせて断言する。

 

 

 

「…………」

 

 

 

すると、イサキさんは私に近付き、頭に手を乗せてきた。どうしたんですかぁ~?私が嬉しくなっちゃうだけですよ~?

 

 

 

「んっ……えへへぇ~…」

 

 

 

 

「無理しないで、辛かったら言ってくれよ。」

 

 

 

…………あはは。

 

その声が全部吹き飛ばしてくれるので、大丈夫ですよ。私はどうってことありません。

 

 

 

「分かっていますよ。」

 

「おう。なら良いけど。」

 

 

 

あぁ……イサキさんの手が離れてゆく。

名残惜しくて、つい手を掴み止めてしまいそうになる。

 

 

……でも、駄目だ。

この人の手は、私が触れて良い手じゃない。

他の沢山の人たちを救い、これからも救ってゆく手を。

 

私が汚していい訳が無い。

 

 

 

さっきベッドへ入り込んでしまったのは、本当に……駄目だ。

汚してしまった。

さらに償う必要がある。

 

私は、私が死ぬのができる限り最大限の恩返しだと思っているのだがこの人はそうではないらしいので、やはり守って死にたいと切に願う。

 

 

 

 

 

………あーあ。

私の気持ちを全て晒せたらどれだけ楽になるんだろうな。全て受け止めてもらえたらどれだけ幸せなんだろうな。想いを寄せてくれたらどれだけ嬉しいんだろうな。

 

”現実”では無理な分妄想ではせめてと妄想しているが…妄想も禁止なら私はとっくに狂ってしまっていたのだろうと思うと笑いと涙が止まらない。

 

 

 

 

……まぁ、親をこらしめても何も変わらず推しを推し続けるだけなのでどうという事もないけれど今は断罪に集中しようっと。

 

 

 

 

んじゃ、さっき意味を成さなかった暗示をもう一回でもやって締めようかな。

せーの。

 

 

 

私は生きなければならない。

私は死んではいけない。

私は死ぬならイサキさんを護って死ぬ。

 

 

 

 

心臓を捧げよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャグテイストなマイの転生後の数秒間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(んん…?これはもしや転生では?)

 

(ッ……!!毛穴が無い!!!!髪が赤い!!!つまり!!!!)

 

(二次元の中だあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……特に好きな人も居ないこの身だ。

この肉体を奪ってしまったせめてもの償いに、

マイに(0号)を返す方が良いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








マイちゃんは情緒が不安定だし死ぬ間際の色んな出来事のせいで変な方向に人格と思考の基盤がねじ曲がっちゃってるって事で。

きっとこん時グルグル目してたんやろなぁ()

俗に言うヤンデレ分類の中だとするとマイちゃんは崇拝型のヤンデレだね。やったね!



マイちゃんのビジュアルをギザ歯にするかどうかで迷ってるんですけどどうしようかな。ってことで準備は良いな?アンケだよ!!!

あ、俺さっきギザ歯大好きって言いましたけどこのアンケは忖度とかしないで正直に答えてください。別に言われずとも気にしてないか。

尚マイちゃんのゲソ型は長めだとします。




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最後のざまぁは、せつない






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前世の親もクズだったけど、今世の親も大概クズだ。………まぁ、前世よりは断然マシだ。

 

 

 

 

 

私は血の繋がっていない"(ニセモノ)"だ。

 

 

 

元々私がこの家にやってきたのは、どうやっても子供ができなかった両親が、取引先が何匹か持っていた奴隷から格安の割に賢いのを買ったのが始まりだ。

 

 

"後継ぎ"として私を買った後、その取引先に騙されていた事を両親が悟ったのは無駄にでかい屋敷に戻ってからだったらしい。

 

 

仮にも貴族な癖に、取引先にも使い捨てで利用されるとは、よほど信用も期待も感じなかったのだろう。本当に哀れな両親……いや、カス共だ。

ざまぁとしか思わない。

 

その騙されたという内容は、『男として買った奴隷が女だった』という、実にくだらない後継ぎの固定概念によるものだった。

 

 

 

……はぁ…………

 

 

 

 

………目に見えて扱いが悪くなったのは、

"(ホンモノ)"が生まれた時からだろうか。

 

 

…記憶が曖昧であまり思い出せない。

思い出す度に精神が弱っていく事を、本能とやらは分かっているのかもしれない。

 

だが。それでも。

今、思い出さなければならない。

 

 

 

後継ぎのためか、本能から来る汚らしい欲求のためか。審議は定かにならないけれど、獣の様に毎晩毎晩貪り合い、ついにその願いとやらが形を成したらしい。

 

 

 

 

弟が生まれた時、親はどう思ったのだろうか。

 

達成感、希望、愛。

そんな浮いた言葉を、弟へ送っていた。

 

 

 

……なら、私には?

 

おそらくは、以前からあった私への悪意がさらに膨れ上がったのだろう。

 

 

 

 

暗く、どす黒く染まった瞳が。

 

 

私の頬へ伸びてくる腕が。

 

 

三日月状に歪む口元が。

 

 

 

………そう語っていたのを、理解してしまった。

 

 

 

 

 

 

最初はささいな事。

無視したり、物を与えなかったり。

本当に軽い暴力をしてきたり。

 

ここまではまだ良い方だと思う。

 

前世の親もやっていた事だったから。

 

 

外聞から己の身を守るための"(子供)"という役割を残すために、外側に残る、服で覆われない部分への害は成さなかった。

 

 

 

 

 

 

 

………………慣れて、いたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"奴隷"から上がっただけの私にそんな容赦など無く、どんどんと罰という名の八つ当たりが酷くなっていった。

 

胴体を殴られ、踏まれ、蹴られ、

乳房を切り裂かれ、下腹部を炙られる。

 

 

四肢と顔を避けた部分を徹底的に痛めつけられる。それでも"見てもらう部分"を着飾って、好きでも繋がりも無い家族なんて塊のため外面を取り繕い、ただひたすらに祈り、呪い、胸中で叫ぶ。

 

 

『神は平等では無い』と。

 

『助けろ』と。

 

『救いを寄越せ』と。

 

『"罰"とは何だ』と。

 

 

 

 

『奴らを決して許さない』と。

 

 

 

 

道徳とやらの崇高な物をかなぐり捨て、外道に落ちた畜生共に慈悲なんて物はない。

 

私の顔の"痣"なんかよりももっと醜い印を刻み込んだ、醜い下衆共になんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

そして随分と呆気なく、私の不運な十数年の元凶に対面し、即決着がついた。

 

 

結論から言えば、一瞬で捕獲し拷問に掛ける事ができた。……考えれば当たり前だ。

 

自らを鍛えもせず、他人を利用し尽くし食っちゃ寝をしてきた奴らなんぞに、"最強の英雄(ヒーロー)"と、少ないとはいえその方に稽古を付けてもらった私が負けるわけが無い。

 

 

 

 

「…あ…う"…っ…お"…ま"え"ぇ"…ッ…!」

 

 

 

 

良い声だ…この声が、ずっと聞きたかった。

 

あぁ………っ!!!

今までの私の人生が、馬鹿みたいだ…!!!

 

見たことか!罰が下った!お前らへの罰だ!私は間違っていなかった!苦しめ!苦しめ!苦しめぇ!!あははは!!!

 

 

 

「い"た"い"…いた"い"ぃ"…っ!」

 

「あ"…や"ま"…る"か"ら"…ァ"ァ"…ッ…」

 

 

 

 

「あ"ははははははははははぁ"っ"♡!!!」

 

 

 

本当に……ッ!とても清々しい気分だ!!!!

もっと喚いて!喚いて!!

 

 

 

 

キィッ……

 

 

 

 

………?……あ、イサキさん?

 

どうですか、これ。

私がやったんですよ。やれたんですよ。

復讐、果たせましたよ。貴方のおかげで。

恩返ししたいです。何が良いですかね。

貴方が願うなら金も私もこの世の命も全部掛けますから。捧げますから。どうか何か目標をください。命令してください。導いてください。もっとこいつらを痛めつけたら喜んでくれますかね?そうか!これなら私も嬉しくて一石二鳥ですね!流石です!じゃあ爪は全部やっちゃいましたし、次は皮を剥ぎますね!…あれ、何を使って剥ぐんだろう。包丁で良いかな。

 

えいっ♡

 

 

「痛い"痛い"痛い"痛い"痛い"ぃ"ぃ"ぃ"!!」

 

 

うわぁ…!沢山血が出たね!!

私の怨返しをくらえ!嬉しい?ねぇ!嬉しい?

 

…皮、飽きたな。

 

う〜ん、なら、お母さんは目玉……?

 

 

 

「………流石にそこらへんにしとけ。跡が残ったらお飾りとしても使えなくなるから。」

 

「……どういう事ですか?」

 

「えぇ…?………仮にも貴族なんだろ?

なら、領民やらの反発とか………」

 

「んな慕われる外面なんてこいつらにある訳無いじゃないですか。何も出せないタコから臓器は出せるだろってぶっ殺して売り払った奴ですよ?」

 

「…少しも外面取り繕ってないのか?」

 

「はい。取り繕ってませんよ。最終的に表舞台に出る役を私に押し付けて引きこもってましたし本当に庇い様のないクズですよ。」

 

「なら良い…か。」

 

 

 

「お"ま"え"ぇ"ぇ"…な"に"も"の"た"ァ…」

 

「……あ、俺?」

 

 

は?無礼すぎだろこの(アマ)

〆たろかな……

 

 

「『お前』だと……? 殺そっかなこいつ……」

 

「ッ…ひ…」

 

「いやまだ早いだろ……殺すの。

というかこんな状態でまだ喋れるんか。

 

…やぁやぁ、どうもお初にお目に掛かります。

通称0号として活動中のヒーローです。」

 

「私のお婿でございますのよ?」

 

「それは違……わない。」

 

「えっ、どういう風の吹き回しです…?」

 

「その方が多分奴ら自身をより惨めに感じさせられるだろうし。

というかそれを狙ったんじゃ」「ねっ、狙いました!狙いました!」

 

 

「お"まえ"ごと"き"がア"ァ"ァ"ア"ァ"…… お"ま"え"ご"と"き"が"ア"ア"ァ"ァ"!!!

 

 

「………それしか言えないのか…」

 

「まぁ馬鹿ですし。」

 

 

 

 

「………」

 

「………」

 

 

「部屋、一旦出よう。」

 

「はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…お前これからどうするん?」

 

「…え?」

 

「『え?』って………

一生の、たった一つの目標を達成したんだろ?

次はどうするのかって。」

 

「………わっ…私は……貴方の側に……」

 

「いや居るのは別に否定しないけど。ただ、何も目標が無いままなんとなく幸せみたいなのを享受してると………死んでも死にきれないからな。」

 

「…………イサキさんの、前世ですか?」

 

「おう、前世。餅で死んだのほんと解せない。」

 

「あははっ!………すいません、ちょっと……その話聞くと……なんかツボっちゃって……っ!」

 

「笑ってくれて構わんよ。…ってかむしろ笑ってくれ。自分ですら笑えてくるし。」

 

「なんか、笑えって言われると笑えないですね」

 

「お前さぁ……………んで、答えは?」

 

「勿論………貴方の"もの"になる事ですよ。」

 

「…あのな、毎度毎度言ってるが、自分の命を軽々しく物みたいに言うなって」

 

「そう言える貴方だから"もの"になりたいんですよ。乙女心を分かってくれます?」

 

「乙女心がどうとかでは絶対ないと思うんだが」

 

「まっさかー!

 ………私、どうせ行き場所とか、帰る場所とか無いんですし。…イサキさん、"もの"を丁寧に扱ってくれるから、私も、そうなりたいなって。」

 

「"物"は、な。お前は人げ……タコだし。

帰る場所はもうあるだろ。」

 

「………イサキさんの家ですか?」

 

「そうだが?」

 

「っあ"〜〜〜〜」

 

 

そういう所が……い"い"…

あー顔あっつ。

 

 

「……まぁ、…はい……分かりました……」

 

「ヨシ。じゃああいつらの始末考えるか。身柄は家に返すとして、領民…?とかってどうするんだ?……お前の言葉を信じたからやったとはいえ、本当に反感やらは無いんだな?」

 

「はい。なんならイサキさんがここ治めてみますか?良い貴族になりそうですよ?」

 

「やめとく。家は広すぎると落ち着かないし豪邸には無駄な物が多すぎる。しかも維持費も高い。」

 

「そうですか………なら、この辺りの土地の下っ端から1人引っこ抜いてそいつを立てます?」

 

「あー、じゃあそれで良いか。交渉やらは俺がやっとくから、とりあえず寝てて良いよ。終わったら呼ぶわ。」

 

「……私も………」「駄目だ。寝てろ。休め。」

 

 

「……………はぁい……」

 

 

 

 

……………私も役に……立ちたい……

何もできない私に、価値はないのに。

 

なんで貴方はそう優しくするの?

 

"対価"が無ければ好かれないんじゃないの?

 

"利益"が無ければ協力されないんじゃないの?

 

 

……分かってる。あの人()優しいんだ。

害を成すなら切り捨てる冷徹さを持っているけれど、裏を返せば害を成さない相手には優しくすることができる。

 

優しいから、私の相手もできるのだろう。

 

………そうに決まっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

──『お前は無価値だから。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ……

 

 

 

 

「………イサキさんっ!」

 

 

 

「…?…………どうした?なんか必要か?」

 

 

 

 

────っ…本当に。

 

 

 

 

「………いえ………出る前に、1つ………」

 

 

「……………ん?」

 

 

 

 

 

 

 

…喉まで、出ているのに。

 

 

 

 

 

 

「………がんばって、くださいね。」

 

 

「あぁ、んな事か。分かったよ。」

 

 

 

 

 

 

 

『私を愛して欲しい』と言えない自分が。

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃ、後で。」

 

「はい……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憎たらしくてしょうがない

 

 

 

 

 

 









迷いに迷った結果無難of無難。
許せサスケ……

約2ヶ月?くらい更新止まってこれって…

ま、ええやろ(丸投げ)
マイちゃんの脳は焼かれてますが幸せだと思うのでOKでしょう。閉廷!!

次回はもうちょい早く更新してぇなあ…



ってことでさらば。



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日常の一幕①






ネタが切れたので短編集。








 

 

 

 

 

 

〜イサキ宅〜

 

 

 

 

「………なぁカマス」

 

「………あ?」

 

「暇だな」

 

「おう」

 

 

「……………しりとりしね?」

 

「おう」

 

「……………」

 

「………………早くしろよ」

 

「え、お前が先発じゃねぇの?」

 

「……りんご」

 

「ゴリラ」

 

「ラッパ」

 

「パセリ」

 

「りんご」

 

「……………同じの無しだろ」

 

「…リンパ」

 

「パルクール」

 

「ルミエール」

 

「誰だそれ」

 

「美女と○獣に出てきた時計の奴」

 

「……ルマ○ド」

 

「ドナルドマクド○ルド」

 

「ドルチェ&ガッバーナ」

 

「ナックルウォーク」

 

「…なんだそれ」

 

「ゴリラの歩行方法だが?」

 

「なんでそんなん知ってんだお前…」

 

「どっかで見た。ほら、次お前。」

 

「…クランベリー」

 

「それは『ィ』or『リ』のドッチ?」

 

「うっぜ…『リ』で」

 

「リ○ルート」

 

「トンカチ」

 

「チソチソ」

 

「…お前さぁ………」

 

「俺はチとソを2回交互に言っただけだが?」

 

「………『ン』と『ソ』どっちだ。」

 

「『ン』で」

 

「お前さぁ……………………ん…?

 ………………それアウトじゃね?」

 

「は?ほんとじゃん。なんで?」

 

「ネタに走ったからだろ。」

 

「ぐわぁぁぁ!!そんなっ!(棒)

 そんな馬鹿なぁぁぁぁぁ!!!!!(棒)」

 

「あ、色カイナ出た。」

 

「は?待ってろ今すぐそっち行くかんな。

 2体に増やすバグあるらしいんだよこれ。」

 

「おーけー。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜部屋の外からリビングが見える位置の廊下〜

 

 

 

 

じぃっ…………

 

 

「(…………は?尊すぎでは?私死ぬんか?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

〜イサキ宅、休日〜

 

 

 

「イサキさん。」

 

「んー、どうしたー。」

 

「タコってどうやって繁殖するんでしたっけ。」

 

「……なんでそんなシリアスな顔で………

公式ではゲソを切り離すことで単為生殖が可能だとか言われてた気がするけどさ。」

 

「そうですか…………………」

 

「…………」

 

「でも穴はあるんですよね。」

 

「女性から男性への場合もセクハラになることがあるのをご存知でない人かな?」

 

「まさか!!れっきとした生殖学ですよ!!」

 

「…そうか。」

 

「あ、穴ってのは前側の」

 

「やめろやめろ知ってるわ。

もっと羞恥心持てないもんかね?」

 

「羞恥心はあるにはありますけど、たまに消えるんですよねぇ……前世のせいですかね?」

 

「反応しづらいわその返し。」

 

「で、そんな訳でタコの雌にも穴はあるんですよ。自分の体で一通りの反応はできたんでちゃんと人間みたいな機能もあるんですよ。」

 

「あー…うん……」

 

「見ます?」

「見ない。」

 

「そして形も大体一緒だったのでこれはもうイカの雄とタコの雌でセッしたらいけんじゃね?と思ったんですよ。」

 

「かなり恐怖を感じた」

 

「なんなら他の死んだタコガールの体とか解剖してみたかったんですけどねぇ……流石に…」

 

「流石に?」

 

「流石に面倒だな、って……」

 

「急に道徳かなぐり捨てるじゃん」

 

「皮剥いで筋肉削いで内蔵を含めた下半身を注意深く観察するなんて面倒じゃないですか。」

 

「それは面倒だろうけどその前に可哀想やらの感情で止まるのが人間の心ってもんだけど。」

 

「嫌いに…なりましたか?」

 

「いや全然。」

 

「うわぁ………」

 

「はっ倒すぞ。」

 

「えへへ〜…冗談ですよぉ〜…」

 

「…なんでニヤけるんだお前…不気味だな…」

 

「ちょっと思い出し笑いを〜……

……で、結論を言いますとイカとタコがセッしたらどっちの種族の子が生まれるのか、どちらの性質も併せ持つヒ○カが誕生するのか、滅茶苦茶今気になってるんですよ。」

 

「……両方の性質併せ持つのはヒ○カ本人じゃなくてあいつの念能力じゃね?」

 

「細けえこたぁ良いんですよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なあカマス」

 

「………あ?」

 

「今から俺が何言っても『アクセサリー』って答えてな」

 

「……………」

 

 

「…お前の?」

 

「アクセサリー」

 

「俺の?」

 

「アクセサリー」

 

「家の?」

 

「アクセサリー」

 

「耳の?」

 

「アクセサリー」

 

「赤い?」

 

「アクセサリー」

 

「固い?」

 

「アクセサリー」

 

「汗臭い?」

 

「アセクサリー」

 

「ぶっはwwwwははwwwはwははwwはwはwwはwwwwwwwwwwwww」

 

「…………」

 

「え?なんて?アセクサッwwww…なんwwwwだってぇwwww?wwwwww」

 

「…………(電源を落としてイサキに向き直る)」

 

「オーwwケーwwwオーwケーwww……っふー…はいはい、もっかいな。

 …お前の?」

 

「アクセサリー」

 

「俺の?」

 

「アクセサリー」

 

「家の?」

 

「アクセサリー」

 

「大事な?」

 

「アクセサリー」

 

「珍しい?」

 

「アクセサリー」

 

「高価な?」

 

「アクセサリー」

 

「汗臭い?」

 

「ア……クセサリー」

 

「止まった?」

 

「止まってない」

 

「今ちょっと考えただろ」

 

「考えてない」

 

「いや止ま」「止まってない」

 

 

「……………」

 

「……………」

 

 

「……やっぱ止ま」「止まってない」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"落ちんな落ちんな!!ア゜ッ」

 

「ッハッハッハァ!!復帰弱者に長い腕は良く効くなァ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 

「………横スマァ!!」

 

「はい掴み前投げ〜!チャクラムぅ!」

 

「ッあ"ぁ"!」

 

「ドラゴンビームwwwドラゴンビームwww」

 

「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ジョルトしろぉ"ぉ"!!」

 

「YOUwwLwwOwwEwwSwwwwww」

 

「1 2 3 FIGHT」

 

「おいジョルトが1回しか使えないのは当たり前だルォォン?リアルファイトは無しだって言ったろ望むところだゴラァ!!!」

 

 

「…………先輩達って仲良いですよね。」

 

「「良くないが???」」

 

「え、いや、仲良い……」

 

「目ェ腐ってる?」

 

「その眼球は節穴か?」

 

「えっ怖い……」

 

「こいつ無駄にでかいし義理堅いし正義感強すぎんだよ。動き鈍いし飯作れないし掃除できないし何度言っても主張は曲げねぇし頑固すぎるわ。」

 

「は?お前こそ義理堅い上に正義感強すぎんだよチビ。まずはその社畜精神を抑えて寝てろ。てめぇの仕事は漏れなく俺にもできんだよ辛いもん苦手な癖に調子のんなお人好し。」

 

「お前だって苦いの無理じゃねえか。コーヒーどんだけ甘くすりゃ気が済むんだよ。」

 

「お前レモンとかも無理だろ。」

 

「だからどうしたんだよすっぱいんだから仕方ねぇだろ目に搾んぞてめぇ!!!」

 

「話が揃ってねぇんだよ逆ギレしたってのは負けって事だよなァ!!??」

 

「は?「ジャンケンポン」あっち向けオ"ラ"ァ"」

 

「な"ん"の"ォ"!!!」

 

「「ジャンケンポン」あっち向けオ"ラ"ァ"!!」

 

 

「………絶対仲良いだろこの人達……」

「だがそこが良いのです」

「っひぃっ!?!?………え、誰………?」

 

「逃げないでくださいよぉ〜、私はつい先日ここに住むことになったタコです。以後お見知りお…あー3号さん素晴らしいご尊顔ありがてぇ…」

 

「え………怖…………」

 

「良い顔しますね貴方。驚かせてすいません。

もっと怯えゲフンゲフン落ち着いてください。」

 

「あっ、はい。」

 

「あの2人はですねどちらもがどちらもを信頼し心配もしているめっちゃ尊い関係なんですけどまずそこ分かります?」

 

「あ、はい。」

 

「イサキさんは自分にただ1人近い領域に来てくれて対等に喧嘩してくれて今尚不屈の努力を重ねるそんなカマスさんをなんだかんだ信頼してる上に心をカマスさんに3割くらい支えられているんですよねカマスさんは幼少期の自我形成期に調子乗ってて喧嘩売って無事無傷で完封されてから勝つために不屈の精神で研鑽を積み地元を出たと聞きしばらくイサキさんの祖父母さんの下で修行もしてそろそろ良いかとついにハイカラシティに来たものの社会の辛さを実感した後イサキさんを見つけ色々なものを言葉でぶつけて再度バトルしまたもや完封され悔しさからまた修行をし拘束具装着状態のイサキさんになら勝てるようになり拘束具無しの状態にも殴り合いなら拮抗できるようになりヒーローじゃないのにヒーロー並の力を持つ最強の指揮官兼ハイドラ使いとなったんですよ美しくないですか美しいですよねうぇっへへへさぁ貴方も共に彼らを見守りましょうよ推しましょうよ。

ッスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥはぁ神。」

 

「あ、はい。」

 

「じゃあさようなら………」

 

「あ、はい。………………………え?消えた…」

 

 

 

 

 

 

 

 








(オチは)ないです。








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先輩の嫁を名乗る不審者




暇過ぎて麻痺するわ。

そうだね、そんな時こそ!
マヒマヒリゾートスパに行こうね!(錯乱)








 

 

 

 

 

どうも、お久しぶりです。

new!!カラストンビ部隊3号ことロクロです。

 

突然ですが今困っていることがあります。

それは──────

 

 

「……で!その時敵の顔面に砲閃華をチャキリとかざしてこう言い放ったんですよ!!

『…違うな。真の芸術ってのはそんな肉塊じゃない。お前の芸術とやらはただの虐殺だ。』

と!そして敵がこう言うんです!!

『ほう……なら、貴様の芸術とやらで私に納得の行く虐殺(芸術)を与えてくれないか。』って……!

まぁこの時点で手が汗だくですよね。

で、最後にこう言い放ち引き金を引くんです。

『よし来た。じゃ、喜んで引き受けよう。

 俺の芸術(信念)は───爆発だ。』

って…………!!!!惚れますよね?

私は惚れました。

以上が【0号√ 己の美学(信念)】でした。」

 

「あ…はい…やっぱ強いですね。先輩。」

 

「そ〜うなんですよ!!!流石に長いかなと思って一部端折っちゃった部分もありますけどやっぱり分かっちゃいますよね〜!そうかぁ〜!」

 

「あはは……」

 

「そうだ!じゃあどうです?私イチオシ…ではないんですけど私の中では42番目に好きなシーンである【0号√ 篝火(かがりび)】を……」

 

「あっそれは良いですもう分かりました」

 

「へー、そうですか……チッ………」

 

 

この謎のタコガールが、この前線基地に辿り着いて来た事……です。

 

この人のクソ長いオタク話が始まった原因は大体3時間前ほど前まで遡ります…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

朝。珍しい事に早く起きることができ、することもないのでぼーっとしていると、アオリさんとホタルさんに会いたくなりついついタコツボバレーまで来てしまっていた。

 

しかし2人の姿は見当たらず肩透かしをくらったのだが、なんとなく名残惜しくなり縁側へ腰掛けたのだ。

 

…今思えば、この時に道を間違えた。

 

 

『…良い、天気だなぁ……』

 

 

なんとなくそう呟きながら、空にところどころ浮かぶ小島を静かに眺める。四角っぼまいものから丸っぽいものまで色々あり、思ったより飽きないで見ていられる。

 

…と、そんな時。マンホールから1人入ってきた事に気付いた。"4号とやらだろうか"、"迷い人だろうか"、と思案していると、こちらに気付いたらしい彼女?が凄まじい速度で僕の前まで寄ってきた。

 

突如吹き荒ぶ突風。

風圧で僕の頭ゲソがはためき、風鈴が鳴る。

急な出来事に頭が真っ白になって、風を起こした主と思わしきガールに怯えていると……

 

 

『貴方は3号ですか?』

 

 

……と聞かれたのだ。

その言葉により冷静さを取り戻し、相手の姿をよく見てみる。──初めて、"タコ"だと気付いた。

 

反射的に腰回りに付けておいた筈のホルダーへ手を伸ばし愛ブキであるスプラシューター、通称スシを手に取ろうとするも空を切る手。

 

予想外の出来事に怯んでしまい一瞬だけ反らしてしまった目を再度タコへ向けると、その手に僕の愛ブキが宙釣り状態で無造作にぶら下がっていた。

 

 

……この時点で、僕はもう逃げられない事を悟ってしまった。精神が降伏してしまった。

へし折られた心で先輩達に謝罪しながら、ゆっくりと近付いてくるそのタコガールをもう一度見て、絶望し………………

 

ここで、ついに気が付いた。

この人は先輩の家に居た────

 

 

 

 

 

 

『は〜い、3号さ〜ん!!お話し〜ましょ〜?』

 

 

 

 

『…………"先輩の嫁"を名乗る不審者…ッ!!』

 

『えっ、失礼すぎる。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

…って感じです。

いや、まぁ…失礼な発言は謝りますよ。

謝るんですけどそれはそれとしておかしい。

 

まず話が長い。そしてなんで先輩の転生事情を知っているのかも謎で怪しい。先輩のエピソードに詳しすぎるのも中々おかしい。

 

とまあこれら含めた色々な点から、このガールが転生者なのでは、という予想まではできたんですけど……なんにせよ先輩の事となるとブキチより話が長くなるのがとにかくきつい。

 

 

「そういえばイサキさんのあのエピ──」

 

 

くっそ!!また話そうとしてやがる!!!

いっくら先輩の事は尊敬してるとは言えどもこんな話を数時間も聞いてちゃ精神が持たないんだよ!!!ちょっと黙ってくださらねぇかな!?

 

 

「結局の所先輩の事どう思ってるんですか?」

 

 

……ッ…しまった、惚れた惚れた言ってる割に全く恥ずかしがらないのがなんとなく気に入らくて本音を…これじゃまた相手のペースに巻き込まれてしまう……ッ…!!!

 

 

「えっ、ぇえっ、そっ、そそんなこと聞いっ、

 …………ええっ…いや、え………

 まぁ、好き、ですけど?」

 

 

……おっと…予想外だった……

…え?これはつまり本当にホの字って事でいいんですかねぇ?2人の関係とか事情とか良く知りませんけど…………!!

 

 

「応援してますよ!」

 

「えぇ……っへひぇ〜…ぃや〜?そう言われてもな〜んも出ないですしぃ……あっ、もう帰りますね〜?じゃあ明日また語り合いましょうね…!」

 

 

 

………撃退、した…………?

…なんだ、随分と呆気なさ過ぎた……

 

 

 

 

 

…………え、あの人結局誰?

 

 

 

 

 

 

 








2人を会わせてみたかっただけな感じがする話。


というか3号のキャラどうだっけな〜って調べるついでに一話から見返してきたんだけど謎の疾走感とよく分からん伏線と読者厳選が激しすぎるね。なるほどな……

え、直すの?これ…………めんどく(ry
…………直さんでええか!(丸投げ)







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やはり筋肉…!筋肉は全てを解決する…!!






Q.筋肉系女子は好きですか?

A.大好きです。


Q.ヤンデレ/メンヘラ女子は好きですか?

A.大好きです。


Q.タマモク A.大好きです。


Q.……もしかしてロリk A.まずロリコンとペドの違いを認識した方が良いと思うんですよね。ロリコンというのは 明確には12歳から15歳の女性に性的興奮を覚える人を指す言葉であり12歳以下7歳以上の女性が好きな場合はアリスコンプレックス アリコンと言われ7歳以下はハイジコンプレックスと言います。しかしこれらを総称して 呼ぶ俗語がロリコンでありまた俗語であるため定義が曖昧な時に使うのがロリコンでもあります。例えば 女児の体型・存在でなければ興奮しないという場合はロリコンですがそういった性癖を持たず一個人の存在として15歳未満の相手を恋愛に落ちいた場合でもその人をロリコンと呼ぶことはできます。
12歳 ~15歳 中学生 ~小学生高学年 ロリコン(ロリータコンプレックス)
12歳 ~7歳 小学生高学年 ~低学年 アリコン(アリスコンプレックス)
7歳 ~ 小学生低学年 ~幼女 ハイコン(ハイジコンプレックス)
~0歳 幼女~赤ん坊 ベビコン(ベビーコンプレックス)
これらは医学用語や研究用語などではなくあくまで日本のサブカルチャーの中から生まれた言葉が定着したものです。ペドフィリアは医学用語で複数の13歳以下の幼児・小児に対して継続的に強い性的衝動を覚え、それによって著しい精神的苦痛や、日常生活に支障をきたす対人障害が引き起こされたり、あるいは実際に複数の13歳以下の幼児・小児に対して継続的な性的関係を持つものを指します。明確な違いに関してですが実際はそれ程な違いはありません(両方合わせた 「ロリペド」 といった言い回しも)、それぞれフィールドの違う場所から出てきた 「似たような言葉」 の転用でもあるため、どちらが正しいとか間違ってるなどと、答えがでるものでもないのでしょう。ただ同人やオタクの世界では、マンガ や アニメ、ライトノベル、ゲーム などに登場する架空の キャラクター や U-15アイドル、お菓子系 を含め、趣味・嗜好として 「かわいいから好きだ」 との状態をロリコンやショタコン、あるいは アリコン、ハイコン (年齢によって区分される) とし、現実の女児に対する性的犯罪者、児童性虐待者のみをペドフィリア (欧米でいうチャイルド・マレスター (Child Molester) と呼び分けるケースが多いものです。いわゆる 「ロリコンとペドとは違う」 という訳です。






…………分かったかな?(圧)









 

 

 

 

 

 

「うっ…当たっ………ぎゃ…!!!」

 

 

 

うーむ、やっぱこいつ先読みスキルあるな。

今はマイのリハビリ……?としてこの0号こと俺が直々に指導をしているのだが、チャージャーはあまり当てる事ができない癖にスロッシャーや曲射の精度が異常に高い。

 

加えてブラスターやボム等の遅めの攻撃はほぼ回避できる先見の明を持っている。

 

問題点は体力の無さだが、完璧な三食と良質な睡眠、ストレスのあまり無い生活にさせる事でみるみる内に伸びてきている。

やはり環境なのだと痛いほど良く分かる。

 

ただ、虐待はある程度顔を避けていたらしいとはいえ五感がだいぶ弱っている様だ。これに関しては改善はできても元には絶対に戻らない。

 

例えば視力。動体視力と視力自体はまだ良いがどうにも色覚が弱く、似た色だと判別がほぼできなくなってしまうのだ。

 

勿論目も良いか悪いかだと悪い方だ。

本当に親は死んだ方が良い。

 

 

……あー、そういえば、あの後マイの親と弟の処理をどうしたのかというと…………

 

まず家に帰した後色々と調査を行ったのだが、その結果反乱を企てていた集団が居たことが明らかになった。まぁ当たり前だ。滅茶苦茶好き勝手やってたのだから遅かれ早かれできるだろうとは思っていた。

 

そしてその反乱を起こそうとした集団を纏め上げていたのが"シンラ"というタコボーイ。

 

タコはボーイよりガールの方が基礎的な身体能力が高めらしいが、このタコは人望と知力によって頭に抜擢されたらしい。大したものだ。

 

俺が隠れ家へ出向くとトカガミ家の使者と間違えたらしき下っ端達が襲ってきて、何とか説得しようとしているとボスのシンラ自らが姿を表し、自分が全て悪いから自分の首を切ってくれ。その代わりこいつらは助けて(意訳)。と言ってきた。

 

周りの奴らは泣いていたが、ここで出張ってはシンラの想いを無駄にする、という事を理解してか襲ってはこなくなった。この辺りからも垣間見えた人の良さを俺は求めていたのだ。

 

そして衝撃の事実。トカガミ家は潰したし蓄えてた財産も君達に換金して返すし良質な作物を作るやり方も教えるよと俺が言う。

土下座をしながらむせび泣く領民達。

困る俺。

 

なんとか落ち着いたと思えば今度は皆で抱き合って良かった良かったと泣いて笑う二次会。

流石にこれは邪魔しなかった。

 

しばらく経った後にようやく気持ちの整理が付いたのかと思えば子供は眠り、大人は俺の周りを囲みまた土下座し誓ってきた。

 

『命を以てこの御恩に必ずや報います。』

 

と。

いや誓わなくていいから。

 

突如響き渡る俺の主張も掻き消されるほどの大歓声と勝鬨。耳が痛くなってきた俺。

 

やっと本題に入り、シンラに豪邸含めた土地を管理して貰う事になり一件落着。彼をしばらく観察していたが舞い込んできた資産にも溺れる事無く民のために最善を尽くす善人貴族となったらしい。

 

めでたしめでたし。

 

ってんでマイの悩みも解消。

まだ何か悩んでいる様にも見えるが、マイもガールだ。色々と女性しか分からないような悩みもあるのだろう。プライベートなものも全て解決しようだなんて傲慢な事はしない。

 

 

「ほら、麦茶。」

 

「…………………うぅ…」

 

「……なぜ泣く………」

 

 

とはいえ情緒不安定は健在の様だ。こちらとしても心配なので直してほしくもあるが、これ含めてマイな気もするので難しいところだ。

 

話を戻すが足りないのは体力。スタミナだ。

体力と聞いて俺的に真っ先に思い浮かぶのは水泳なのだがインクリングは泳げない。浸透圧を調整した後の水なら泳げるが時間もコストも掛かる。

 

なので。

 

 

「じゃあ2分休んだら再開。」

 

「うえぇ………きついぃ………」

 

「あと2セット終わったら頭撫でるからな。」

 

「まだやれますぅ……うぅ………」

 

 

限界状態でひたすらに体を酷使する。

やはりこれに限る。

体の疲労は次の日にも響く?いや違う。

そこはインクリングとオクトリング。人間よりも圧倒的に身体機能が高く大抵の事では動けなくなる程の後遺症は残らない。

 

加えて俺のカマスお墨付きのマッサージ技術。

これのお陰で次の日に疲労を持ち越さない健康的な超速回復を実現できこいつの場合は精神も俺が撫でることで回復するらしいので強請られたら条件付きですれば良いのである。

 

…誤解しないでほしいのだが、これは複数の選択肢を提示した上でマイ自身が恍惚とした表情で選んだ修行方法だ。

 

時間は掛かるがもっと楽な道もあったのに選びやがった。なんなんこいつ……怖ぁ………

 

そうしてあっという間に強くなってきたマイは、なんならロクロにも運が味方すれば勝てるんじゃねえかなくらいにまでなった。

いやはや、全く末恐ろしい。

 

 

例えば今の戦闘力を数値化するならば………

 

司令:76

将軍:75

俺:40

カマス:38

アオリ:12

ホタル:12

ロクロ:8

マイ:6

 

といった所だろうか。

こうやって見るとマイが大したことない様にも思えるが、普通の一般イカが1としてのこれなので十分強いと言えるだろう。

 

俺の妹ことアヤメと彩芽はそれぞれ扱うブキが違うらしい上に手合わせもしたことがないのでまだ強さを測れていない。これは仕方ないが残念だ。

 

そう考えると短期間で成長するスピードが早いのはマイで、発見した時点でほぼ1だったのが2週間で6。

 

やはりポテンシャルは高いのが分かる。

 

 

………というかだ。一般イカだって練習すれば普通に10くらいにはなれる筈なのに、強くなる努力を全くと言って良い程しないのだ。

 

強くなれるのに強くなろうとしない。

それがどうにも悲しく見えてくる。

 

その点マイはどんな理由だろうと関係ないが延々と指導されても飽きないし挫けない。

その心根が……美しいと感じられる。

 

……で、問題はここからだ。マイが努力できるのは転生前が人間だったから、という理由付けができるのだが、転生もしていない筈なのに俺とほぼ同じ領域まで同じ早さで自らを叩き上げて成長できているカマスが異常すぎるのだ。

 

ドーピングでもやってらっしゃる?

 

なんだかんだイカの精神性なのにここまで来てるカマスが一番イカれてると俺は思う。

 

そういやずっと同じ学校だったし、なんなら俺と長い時間一緒に過ごしていたからここまでの精神性をカマスも手に入れたのかもしれないが………流石に自惚れが過ぎるだろうか。

 

前世の世界みたいな感じの6年3年3年の小中高計12年間はイカのスペックが高い故にか、こちらでは3年2年2年計7年間にまで圧縮され基礎知識を叩き込まれる。

 

『できる』のならばだいぶ合理的な進め方。

しかしその一方、その過程で溢れた『できない』側も勿論その分発生が多くなってしまう。

 

だから不良も多い。

 

前世では例えば7歳で小学校に入学した場合には19歳……もしくは18歳で高校まで終えることができる。そして、こちらの世界だと14歳または13歳に終えられる。

 

ん?14? と引っかかっただろうか。

 

そう、スプラトゥーンの主人公が上京してきたと言われている年齢である。なので割と合理的な年齢だったのかもしれない、なんてこちらに来てから考えたりもした。

 

因みに大学もあるにはあるが、研究職などに自ら堕ちていく変人ばかりしか居ないらしいと聞く。

そいつらとは良いコーラが飲めそうだ。

 

だが前世よりその重要性は低く、バイトとバトルで金を稼いでその日暮らしのアリエッティするだけで十分生きていける。

その為楽観的なイカはほぼ行かない。

 

…………話を戻そう。

 

かなりマイも軌道に乗ってきた事だ。

時系列的にもそろそろ2作目が始まる頃だと思うしかなり上出来なのではなかろうか。

 

 

 

……とりあえず、司令から何か言われるまではネル社探索だとかの準備とかだけして待っておこうか。マイは…流石に連れては行けないだろう。

 

 

 

面倒を見させるなら、誰が良いのだろうか…

 

 

 










独自設定モリモリマッチョマン。











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身体のすべては食事から












若干の糖分補給回。







どうも、スナックワールドの知名度が低すぎるのが悲しすぎて夜しか眠れない俺です。たいよろ。



今更ですがこの小説内での身長は基本的にイサキ含めたインクリング目線で、その視界だと原寸人間の頭身に見えているとします。

つまり人間の頭身はインクリングから見たらくっっっそキモい事になっているとする訳ですね。
はえー分かりやすいなぁ……

そして人間頭身だと
カマス:187cm
イサキ:168cm
 マイ:154cm

みたいな感じです。覚えといてください。
インクリングから見たらきっとこうなってるんだぜって妄想だから原作改変にはなってないな!
ヨシ!!









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イサキ…さん…っ…、もう、やめっ…」

 

「いや、まだ足りないな。」

 

「そんなぁ…っぁ…!!いや、もうほんとぉっ、

最近きつく…っ、なってきたん、です…って…」

 

「ならいくらでも買い足せば良い。金ならある。気にすんな。」

 

「私が気にするって何回も…っ…!」

 

「ほら乗れ。」

 

「いぃ…、いやですぅ…っ…!!」

 

「抵抗すんなって!!」

 

「だって……!だってえ………っ!!!」

 

 

 

 

 

 

「なんで体重量らなきゃなんないんですか!?」

 

「どれくらい増量したのか見たいからってんだろ!」

 

 

それだけはぁ…!それだけはご勘弁をぉ…!

無理!推しに体重知られるとか無理!!

いや既に知られてはいるんだけども…!

 

 

「数値化したのを見せるとかもう処刑ですよ…っ

ほんと許し…許してください…こればっかりはちょっと譲れません……!!」

 

「何でそんなに拒むんだ?」

 

「適正体重を越してきたからですよ!!」

 

「お前適正体重どんくらいだと思ってる?」

 

「え、35…くらいから、40くらい…?」

 

「どんな時代に生きてたんだお前………

 正解は少なくとも50から上だ。」

 

 

うそっ……私の体重軽すぎ……!?

いやそんな筈は無い。無い……多分。

 

 

「いやそんな訳無いですよ!?え、いやだって前世だと……というかなんでそんなこと…」

 

「平均身長と体重を調べた事があっただけだ。

お前の身長は162だから約50kgが普通だよ。

というかうちに来た時お前26kgだったぞ。体スッカスカじゃねえか。なんなら生きてんのも不思議だしそんな状態で良く太るとかほざけたな。絶対にさらに肉付けさせるから覚悟しろよ。」

 

「ひえ……」

 

 

はえー、すごい……(震え)

 

 

「簡単な成長記録付けてあるから読んでみ。」

 

「毎回量ってる時記録してたんですか!?」

 

 

えっ恥ずかし。控えめに言って死にたい……

 

 

「おうとも。というか初期体重が異常だ。

だから記録して肉と炭水化物を色んなものに混ぜ込んでさっぱりとした感じで食わせてた。」

 

 

っ…!!

 

 

「みるみる内に太っていく私を見て楽しかったんですか!?楽しんでたんでしょう!?」

 

「心配でそんな暇ある訳無いだろ馬鹿か。」

 

「………♡」

 

 

あーのね、あの…………すき。

 

 

「半年経ってやっとお前の中の適正体重やぞ?

今まだお前43kgだぞ?マジでふざけんな?」

 

「言わないでくださいよ!!」

 

「知られてんなら変わらんだろ……」

 

「いやそうですけど、そうなんですけど…

う"に"ゃ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"………!」

 

 

正確な数字言うのは違うじゃないですか!!

違うじゃ!!ないで!!すか!!

 

 

「ちなみにカマスのスペック知りたい?」

 

「……187cm82kg…………」

 

「あ、知ってたか。ほんと羨ましいよな。

身長分けられるもんなら分けて欲しいね。

だいぶガタイの良いヤの付く自営業の奴とさも当然のように筋力だけで渡り合ってんのほんとバグだろ。どうなってんだ全く……」

 

「『カマスルートシナリオ11【ケジメ】』…!」

 

「どうした急に。良く噛まずに言えたな。」

 

「あ、いや、知ってるイベだったもので…」

 

「そっか。話を戻すが服がきついのは元が痩せすぎていたのであってお前が太り気味な訳じゃ無い。細けりゃ良いってもんじゃねえんだわ。分かるか?」

 

「それはまぁ……はい…………」

 

「なので服を近いうちに見繕いに行く。

俺の捨てようとして捨てられてなかったお古だけじゃどうしても限界はある。下着は迎えた日に即購入してきたが外出着が圧倒的に無い。それは色々な意味でまずい。」

 

「いいですよ私なんかに勿体ない……」

 

「はい、私『なんか』使ったのでデコピン一丁。」

 

「っい…!」

 

 

い、痛い……!で…でもこれは愛…!!

耐える…っ!

 

 

「褒め殺すぞお前。で、まぁ…なんだ。

女性は皮下脂肪があるからこそ柔らかい…らしいし寒さへの耐性も強い。しかも外部からの衝撃もある程度吸収してくれる。生存に適した体だ。なのにそれを捨てるなんてもっての他。食えるんだったら食っておけ。肥満になったら本末転倒だがダイエットなら力も貸す。お前は甘えるってもんを正しく学べ。」

 

「………はい…………」

 

 

……甘える、ですか……………。

 

 

「え…っと。じ、じゃあ…ぁ、ASMRを…」

 

「ASMR……??(困惑)」

 

「あっ、いえ、すみませんでしたもうこんなこと言いません調子乗ってごめんなさいほんと」

 

「落ち着け。想定外の答えだったから思考が止まっただけだよ。別にそれくらい大丈夫大丈夫。」

 

「……ほんと…ですか…?」

 

「…んで、ASMRって…ただ耳のすぐ横で囁やけば良いのか?」

 

「…ま、まぁそんな感じです……」

 

「よし、いけるな。」

 

「えっ。え…じゃあちょ部屋から持ってきま」

 

「ん?え、あぁ分かった……って早いな…」

 

 

気…、気が変わってしまわない内に…!

早く持って来なければ…!!

 

 

 

 

 

 

 

「…………少し恥ずかしいが…

 "償う"のは、当然だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……んじゃ行くぞー。」

 

「…………はい……ッ!!」

 

 

かっ……覚悟を決めねば…!!

決めなきゃ死ぬ…!尊死ぬ…!!!

 

 

 

 

 

(思ってたよりかなり恥ずかしめの来たな…

 ……………………は?)

 

 

 

 

 

「…………ッ…!!」

 

 

「いつも、良く頑張ってるな。」

 

 

「ひひゃへわ」

 

 

 

あっ。これ。やばい。

 

…割と、ほんとに、死ぬ。

 

 

 

「良い子だね。」

 

 

 

♡♡♡♡

……!?え、私が書いたのは、違──

 

 

 

「いつも健気で、すごく頑張ってるよね。」

 

 

「ひえ」

 

 

 

っ♡

え、なんで、褒め──え、いや、え???

 

 

 

「そんな所が可愛くて」

 

 

かわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われたかわいいって言われた………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だいすきだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──────────あ"っ"♡」

 

 

 

 

 

 

「…………………え、気ぃ失った?

 えぇ……なんかやっと乗ってきたのに……

 ………まぁ良いか。とりあえず運ぶが。」

 

 

 

「………はぁ……懲りずに…なんだよ、この紙。」

 

 

 

 

 

 

 

【以下の文を読んでほしいです。】

 『いつも、良く頑張ってるな。』

 『醜くて、どうしようも無いよ。』

 『死んでくれない?』

 『無駄にうろちょろするなよ、腹が立つ。』

 『悪い子だね。』

 

 『そんな所が』

 

 

 

 『大っっ嫌いだよ。』

 

 ↑この溜め大事です!

 

 

 

 

(……要約すればこんな感じか。

 どこまで行ってもネガティブだな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(hr)

 

おまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……大丈夫か?(唐突)」

 

 

「…大丈夫ですよ?」

 

 

「…………そうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

(本当に大丈夫な奴は『大丈夫』って言わねえんだよなぁ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










申し訳程度の心情文。















( ^ω^)君ぃ……


( ^ω^)最初何を想像しちゃったのかな?


( ^ω^)おっ?


( ^ω^)セッ
( ^ω(((⊂Ξ








肉付きの良い貧乳が好きな同士おる???
そうか分かった。

そんな貴方に
 ブ ル ー ア ー カ イ ブ

透き通るような世界観(困惑)(疑問)(要審議)に魅了されるでほんま………良いね………

最近始めたらタノシイ…タノシイ…
ウマ娘のサブみたいな感じでやってるといい感じのスタンスでプレイできるからGOOD。

正直始めた理由はみんなご存知ヤンクミだけど
わりぃ……やっぱ(ストーリー)つれえわ…………


Fooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!
伊草ハルカくぅそ↑かぁわ↓い"い""い"い"!!!!!!!!
頭撫でようね…褒めようね…よしよし……

リリース直後にやらなかったの後悔したのこのゲームが一番かもしれん。割とマジで俺の中のゲーム史を塗り替えたし。



太ももは太いから太ももなんだよなぁ………(真理)






みんなもブルアカ、やろう!



なんかハルカってこの子の良さを分かってるのは俺だけなんだろうな隊略してこのおな隊に好かれそうな感じあるよね。なんで分かるかって?
俺がそうだからだが?




あと同担者少ないかもしれんけどいや絶対同担者少ないけどツ"ル"ギ"ィ"ア"ア"ア"ア"…!!
ツ"ル"ギ"が"す"こ"な"ん"じ"ゃ"あ"……!!

(目付き)終わってんねえ!!!
だがしかしBAD!けどけれどYET!!
んなこたどうだって良いんだよァ!!!!
ディ・モールトォッ!!
そうだッ!!むしろそこが良い!!!
もっと汚い声出して♡
ん…?汚い声…?

あ"あ"あ"シ"ズコ"ォ"ォ"ォ"ァ"ア"ア"↑↑


ユイくさそう。(唐突)(偏見)(好き)









お後がよろしいようで。







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金が全てでは無いが、全ての事には金が要る。








どうも。ロボトミーコーポレーションの溶ける愛ちゃんとレティシアがお気に入り。ノいです。

え?異形の中だと?そうやねぇ………


「何もない」かな!!!(曇り無き眼)

元々絶妙にキモいキャラ好きだしね俺。
しょうがないね。



«««Hello?(大量刺殺)



















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っふぅ……あっっっっつ、アイス食いてー。」

 

 

早朝からそんな悪態が口を突く。

 

なんか目が覚めてしまったので、朝の運動がてらわざわざ久々にハイカラスクエアまで来て見回りしてたら、出るわ出るわタコの干物。

 

幸いにも少量の水(浸透圧調整済み)をぶっかけたら意識を取り戻したし生きてるやつが大半だったが、少し深層へ行っただけで死体もゴロゴロ転がっていたのはめっちゃ心臓に悪かった。

 

なんだかんだ時間も過ぎてもう夏だというのに、地上へ上がってくるタコ達の数はむしろ増えてきている。体温が奪われる冬を避けるのはわかるが、いっくらなんでもこの猛暑に上がろうとするのはやめた方がいいと思うんだが…まぁ考えたって仕方ないことか…

 

"2"の舞台となるハイカラスクエアも少し前に完成した様で、ハイカラシティからも移住する人数が着々と増えているっぽい。

 

マナーの悪い若者はいる…にはいるけど、ある程度の治安は保たれているらしいしまぁええやろ。

 

よくわからんドローンが追ってくるの多くなったしなんなんだ最近………………

いや、まぁ飛ばしてきた針を掴んで投げ返したらあっけなく墜落すんだけどさ。

 

もしうっかりならごめんよ持ち主。

………いや針飛ばすのは許せんな。駄目だわ。

✝悔い改めて✝

 

墜落地点に回収しに行くと必ず既に無くなってるし、本当に姑息な犯人だ………正直うざい。

 

 

どうすっかなー。ついに昨日司令に招集されて近いうちに前線基地の場所変えるぞって言われたし、スクエアにも住居を手配しておくべきか……

 

……残りの懸念点は……マイだな。

最近になってどんどん俺への依存度が高くなっている様に思える。依存は戦闘においてデメリットしか無い…と思うし、俺が死んだらどうするつもりなのだろうか。

 

まぁ死ぬつもりは無いけども、もし俺が死んだ後を追うなんて事は決してしないでほしいものだ。

 

 

…あーもう、考えることが多くて嫌になってくるな……今日はもう家に帰って休……

 

……バトル運営から電話来たんだが……………

 

 

この前にもカンブリアームズの仕事中に急に呼び出されて新ブキの考案を手伝ってくれって言われたし、なんか都合良く使いすぎじゃないか?

 

勿論、毎回そこそこの額を提示してくるので金はなんぼあっても良いってスタンスの俺は反抗せず従うのだが。

 

たまに居る『ガロン強すぎふざけんな派閥』こと平等を掲げる運営委員には断固反対する(義務感)

賛否両論あるとは思うが、正直アレは必要悪だと思う。

 

………にしてもスシが主人公でガロンが悪役、みたいなイメージはどこから根付いたのか………

……え、これ俺だけ?

 

 

それはさておき出るのやだなー。

面倒事の匂いしかしない。

 

 

 

……いやまぁ出るけども………

 

 

 

 

ピッ。

 

 

 

 

「はい、どうしましたか…」

 

『すまない、カラキだ。突然で悪いんだが、スクエアで新たに出す新作ブキのテストプレイを行ってくれないだろうか。』

 

 

あーこの前の会議のやつだ〜〜めんど〜〜!

……で、何円すか?(ウッキウキ)

 

 

 

『額は………40万でどうだ?』

 

 

 

 

 

 

ほう………?

 

 

 

 

 

 

 

 

ウッキィィィィィィィィィィ!!!!

今年は申年ィィィィィィィィ!!!!!

 

 

 

 

 

これだからやめらんねぇんだよなぁ!!その代わりデータ収集はだいぶ時間が掛かるんだが。

それでも広告出演とかよりよっぽど心臓も楽だしほんと良い仕事だよ。コスパは後者の方が良いけど心の平穏を含めると圧倒的前者。

 

スプラ世界はファッションとバトルを中心に回ってるから、強いプレイヤー(選手)は前世のサッカーだったりのスポーツ選手より権威がでかくなるし名声も手に入る…………!!

 

 

だからといって名声はいらんけど。

自分とその周りが幸せで静かに暮らせるようになればそれで良い偽善者だし俺。

 

というか向こうはカマスが居るからええやん。

俺よりもあっちの仕事向いてるし、世間的なキャラ被ってると思うんだけどなぁ…………

 

 

まぁ金貰えるなら良いよねって話よ。

 

 

 

数時間のテストプレイに参加するだけで数十万稼げるの良いね。でも冷静になって考えると休息無しで数時間ぶっ続けでテストプレイできる化け物体力してるのなんてほんの一握りだから……

まぁ………うん…………

 

 

にしても依頼するの遅くないか?

何度にも分ければ俺がやる意味も無かったろうに判断が遅いやっちゃのう。鱗滝さんが助走付けて全力で殴りに行くレベルだぞ。

 

仕事量の多さは知ってるからあんま強い事は言えんけどもな。ははっ。笑えね。

 

 

 

え?今すぐに?そぉーれはキツいかもなぁ…

え…あー、はいー。あー?……お、おう。

 

 

 

 

 

 

ピッ。

 

 

 

 

 

 

 

ッスゥ…………………

 

 

 

 

速攻で終わらして帰るか。うん。

マイ、待っててくれな。置き手紙はちゃんとしたからしっかり見てくれよな。

 

 

 

 

 

…………一応カマスにも連絡しとくか。

すまん。後でゴ◯ィバと雪見大福あげるわ。

 

 

 

 

 

 









«««Goodbye(グッバイ宣言)(RED300ダメージ)



知らない人に説明すると………
んー…
あー…
強いて言うなら化け物(笑)

なにわろ。





次回は…そうだな……今話の少し前の……
話をしよう、

あれは今から1万2000年………
いや、2日前だったか
まあいい        プロット
私にとってはつい昨日の出来事だが、
君たちにとっては多分
1週間後の出来事だ
彼女には2通りの名前があるから
なんて呼べば良いのか………
たしか最初に会ったときは………
「アヤメ」

そう
あいつは最初から言うことを
聞かなかった
親の言うとおりにしていればな・・・

まあ、良いヤツだったよ





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兄を訪ねて三千里





前話の約2日前の出来事。











 

 

 

 

 

 

〚ばっくさつ♡ ばっくさつ♡〛

 

 

今日もまた、頭の中から声が聞こえてくる。

 

 

 

 

 

 

 

〚…日に日に彩芽ちゃんおかしくなってない?〛

 

 

 

そう。彩芽ちゃんが興味がありそうだったブキをお母さんに頼んだら買ってくれたんだけど……

"ロングブラスターネクロ"に魅了されちゃって、ロンネクを持ってる時は爆破魔みたいな事を言い始める様になっちゃった〜!いっけな〜い☆

 

 

〚いや、おかしくなってないですよ。ブラスターの快感が……ちょっとだけ回ってるだけです。〛

 

 

いやおかしいだろぉ……!!!

ハァハァ言いながらロンネクを木に撃ち続けてたのを母さんが見た時引いてたよ?

あの母さんがだよ?

 

慌てて内側に彩芽ちゃん引っ込ませたけど手遅れだよ!どうすりゃ良いんだこれ!!

 

 

〚"回ってる"って言い方がもうヤクなんだけどそこんとこどう思ってる?〛

 

〚ブキが薬物な訳無いじゃないですか〛

 

〚あれぇ……今さっき私の体でロンネクに顔擦りながら恍惚とした表情をしてたのって誰だったっけぇ……〛

 

 

母さんにそん時撮られた写真見せてもらったら乙女がしちゃいけない顔してたし……簡潔に言ってすごくエロめな顔してたし……

 

 

〚ブキが薬物な訳無いじゃないですか〛

 

 

目を逸らすなァ!!!

 

 

〚目を見て言って?おい目を見て言え〛

 

〚ブキが薬物な訳無いじゃないですか〛

 

 

やばい、目がキマっちゃってる。

ごめんお兄、守れなかったかも。

 

 

〚分かったよぉ……というか、ストレス溜まってる時にブラスター撃つの気持ちいいのは分かるけどそこまで興奮するものなの?〛

 

〚……私が居た場所だと、こういうのは基本全て取り締まられますからね。〛

 

〚うえー、何それ。インクリングとして終わってんじゃん………滅ばねえかなー。〛

 

〚はは………ほんとにそうですね。〛

 

〚うお闇を感じた〛

 

 

たまに闇を垣間見せるの怖いよ彩芽ちゃん。

恐ろしい子………っ!!

 

いやぁ…でも、なんだかんだ私の体に来た時と比べたら明らかに明るくなってくれて良かった。ほんとに。

このまま"秘密"も話してくれると良いなぁ…

ま、なんとかなるでしょう!閉廷!!

 

 

〚んで、そろそろ出発の時間なんだが?

荷物大丈夫?〛

 

〚アヤメが全部入れてくれたから。大丈夫。〛

 

〚せやか…じゃもうちょっと撃ってて良いよ。〛

 

〚……ひひっ………やった……!〛

 

〚笑い方悪役すぎるんだよなぁ〛

 

 

もうこの子駄目かもしれない。

初めて会った時の氷感はどこへやら…

……まぁ心開いてくれて嬉しいけどさ?

 

さて、それはそれとして。私もついに14歳となり都会に行けるようになったので荷造りしもう出発の準備は万全。

長かったなぁ………

これでお金とか沢山稼いでお金の風呂に……

ぐへへ…………

 

あとできればイケメンも捕まえたい。

基準がお兄になってるからそんなに居なそうではあるけどきっと私の王子様は居るはずだ。そうに決まってる。取り寄せてる雑誌にこの前お兄が載ってたのは不可解だけど多分別人だと思いたい。

身内が載ってるのなんか嫌すぎる。

 

もしやお兄ってモデルとかだったりするのかな?

うえっ、似合わねぇ。

でもしっかり人気は出そうだし、いつぞやの貯金が億を超えた報告もありえなくはない…??

 

……タカろう(確定事項)。

 

まぁほんとにそうだったらお兄経由で色んな人の直筆サインやらを頂いて要るやつは取っといて要らないのは売り捌こうかな。

うん、夢。(外道)

 

とりあえず電車でお兄の家に行かなきゃ始まんないよね。もしかしたらお小遣いとかも貰えるかもしれないしなぁ〜。夢が広がりますなぁ~。

 

 

 

〚っはぁ〜……そろそろご飯の時間かぁ……

行くよー、アヤメちゃん。〛

 

「もっ、もうちょっと……」

 

「だー…め!」「待っ」「たない!」

 

 

私がもうお腹空いたんだから仕方ないでしょ。向こうに着いたらどうせ戦うんだしさ。

 

 

「行くよー彩芽ちゃん」

 

〚………解せない……〛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、拝啓、お兄。

 

ハイカラシティに行こうとして最寄りのバス停に向かってたらなんか知らない場所に誘拐されちまいましたー。

 

………なんで?(困惑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 












強いて言うならイサキのせい…かな……
まぁなんとかなるやろ……









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外伝 カイロウドウケツとベニクラゲ
偕老同穴




カイロウドウケツ。








 

 

我に意思が芽生えたのは約20000年程前の事。

 

海底に体を固定し、漂う微生物を濾し取る。

 

 

排便はせず。思考もせず。動けもしない。

 

 

 

そんな我は、ある日"知性"を獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、それは絶望の始まりだった。

 

 

願う。この生が終わって欲しいと。

願う。移動できる身体が欲しいと。

願う。願う。願う。願う。願う。願う。願う。

 

知性を獲得したが身体は動かずに、ただひたすらに食事を摂り続けるだけの"生"。

 

意識は一丁前に有るクセに他の全てが足りない。我々以外の種族が持つ、自由に動かせる肉体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

願いは叶った。

 

 

 

海中で濃度を増した"何か"は。

 

我の身体に"変化"を齎した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

念願の物を手に入れると、地上を目指した。

 

 

無性に、二足歩行の棒状の種族を見たくなった。

 

 

 

 

知らないが知っている。そんな感覚に襲われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地上は既に荒廃していた。

居住区と思われる物は瓦礫の山へと。

空へと飛び立った方舟の殆どが破片へと。

 

 

 

爆発があったのだろうか。

地は灼け、天は割れ、空気には煙が漂っている。

炭となった肉塊が辺り一面に転がっている。

 

 

 

ふと天を仰ぎ見ると、光が溢れている。

 

 

 

 

《"青空(そら)"を見ろ。》

 

 

 

 

誰かに言われた様な気がした。

 

 

 

 

《我々は誰だ。》

 

 

 

 

頭に声が響く。

 

 

 

 

《我々は何処に居た?》

 

 

 

 

声は存在感を強めてゆく。

 

 

 

 

《"地上(そら)"だ。》

 

 

 

 

 

 

 

《かつて〚人類〛は元の地上(そら)へ居た。》

 

 

《だが、ここ。〘オルタナ〙へと降りて来た。》

 

 

《ここへ〚人類〛の足が触れてから、

 それはそれは、とても長い時が流れた。》

 

 

《今こそ。もう一度地上(そら)へ行こう。》

 

 

《あの青空(そら)を見よう。》

 

 

 

 

 

 

 

《〘オルタナティブ〙では無い────

 

 

 

 

〘オリジナル〙へ帰ろう。》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの光源(そら)を見たくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

流れ出た液晶は海中の生物へ変化をもたらした。

 

 

人類の"記憶"を取り込んだ海洋生物は、

かつて人類が見ていた"地上(そら)"を目指した。

 

 

 

知性を手にし身体を手にした海洋生物もまた──

 

 

 

 

 

 

 

 

あの青空(そら)を夢見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

はい、ということで書きました。

世界線同じなら別に良いんじゃね?ってことでついやってしまいましたすいません………てへっ☆

 

 

 

 オルタナティブ→オルタナ

 

 オリジナル  →オリジナ

 

 

こんなくっだらねぇこと考えましてね…

秩序の街開放されたら出てきたりせんかな…

 

 

 

どうも。最近ついに"ウマ娘"に手を出してしまったが沼の始まりで全身どっぷり浸かりました。

ノイです。

 

 

 

 

ライスかわいいよライス。

どけ!!俺はお兄様だぞ!!!!(情緒不安定)

 

ウララの金策とやらがあるらしくやってみたところ見事にSAN値が爆下がりしてインフレ起こってます。二度とやらねぇあんな鬱ゲー…………

 

それはそれとしてウララかわいい。

 

 

やべー方のアグネス(デジタル)とタマ(モクロス)が欲しかったがガチャでそんな高望みはできないなって事でライスが一発目に出たのでリセマラ終了。

 

ただライスの育成難しくてリタイア……

ごめんよ…お兄様が悪いんだ……(ガンギマリ)

 

ウマ娘歴の先輩(友人)に教えを乞いたところアドバイスしてもらったのが『オグリ育ててみろ。世界が変わるぞ。つかアオハルの方で育成しないの馬鹿じゃねぇの?』ということでした。

 

後半はスルーしていざオグリ。

 

 

 

ライスと段違いに育てやすくて育てやすくて…

頭に、き、来ますよ…………(絶望)

 

 

 

アオハルやってみたらもっと簡単で簡単で…

頭に、き、来ますよ………………(激怒)

 

 

 

これがキャラパワーの差…か……

かなしいなぁ…

 

 

 



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