PMC 異世界でも金のために戦う (ディセプティコン大好き)
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1話

みなさん
こんにちはこんばんわお久しぶり
俺だぜ?
いやー、すみません、今度はゲートです
アニメみてたら創作意欲が湧いちゃって
もちろんありふれた職業もちゃんと書くので気長に待ってください
ちなみにこれは、ありふれた異世界でMadness conbutの続編的な立ち位置です


ワームホール内にて

Madness conbut本部(グロズニー・グラード)

「暇っすね,,,,」エリートクルー100

 

「暇だなー」ATPエンジニア3

 

「基地ごとワームホールに入り約7日…全く新しい世界に着く気配がない」ATPソルジャー4

 

「……あいつら元気にしてるかな」

 

「してるさ、きっと……」

 

会議室

「……アパッチ10台、M1エイブライム5台、装甲車3台、その他諸々あわせて30台か……」オーディエーター

 

「我々の人員は約2000名……本当にこんなに居るのでしょうか?」ソルジャー9

 

「今、開発部門が我々の世界に通じるワームホール発生装置を作っている…そこで人員を補充すればな」

 

「そうですか」

 

コンコン

「入れ」

 

「紅茶を持って参りました…コマンダー」エリートクルー300 死神執事

 

「ありがとな300…」

 

「ありがたき言葉…」ペコッとお辞儀をする

 

「……」紅茶を飲む

 

「特殊職業組は今のところ二人か……」

 

特殊職業組

本来、エリートクルー達は戦闘員なのだが

この中で特殊な職業についた者達

戦闘員と比べステータスが高く強い

ちなみになる人物はランダムかつ、いつなるかはわからない

 

「……」ゴクゴク

 

ビーーー!ビーーー!

 

「うぉ!な、なんだ!」1321

 

『新たな世界に近づいている!全員配置につけ!』

 

「やっとか」エンジニア60

 

「楽しみだな、新たな世界」機動隊8

 

「……もう少し紅茶を楽しみたかったのだがな」

 

「仕事が一段落済みましたら、新たな紅茶を淹れますよ」

 

「そうか…楽しみにしておく」

 

『全員!銃の点検を忘れるな!』

 

「……」そして、オーディエーターは対化物戦闘用13mm拳銃「ジャッカル」を出し

念のための戦闘準備をする

 

アルヌスの丘から少し離れたところ

 

「……ついたのか?」

 

『新たな世界に到着、繰り返す、新たな世界に到着』

 

「……いよっっっっっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

基地全体から歓声が湧き出る

 

「やっと!やっと!外の空気が吸える!」

 

「おい!早く開けてくれ!」

 

「待て待て、今全扉のロックを解除してるところなんだ」

 

ピピッ

『ロック解除』

 

「「「「「やったーーー!」」」」」

全員外にでる

 

兵器格納庫

 

「おい!お前ら!速くこのでっけー!扉開け!こいつらを水洗いしてやらねーとな!」

 

ニブニブニブニブニブニブニブニブニブニブニブニブ

兵器格納庫の扉が開く

 

「よし!今から我々整備班は清掃を開始する!」

 

「「「了解!」」」

 

時を同じく

 

「緑の芝、青い空、そして囀ずる小鳥の声と」

 

バーーーンッ!

「……遠くで狩猟をしてるやつら」

 

「おーい!でっけー猪仕留めたぞ!昼飯は猪のステーキだな!」

 

「おー、そうかそうか……たくっ、人が折角のんびりしてるところでよー」

 

「ま、いいじゃないか…皆羽伸ばしたいんだよ」ビーチパラソルをさし寝転んでいる

 

「それもそうだな……ホントに…いい天気だな」

 

アルヌスの丘

「?緑の服?どこかの軍隊か?……いや待てよ!なんであいつら銃持ってるんだ!」偵察ソルジャー

「HQ!HQ!」

 

『こちらHQ、なにかあったのか?』

 

「こちら偵察ソルジャー、基地から徒歩50分の丘にて我々と同じ文明レベルをもった者を発見!!!」

 

『なんだと!了解、念のためUAVを飛ばす、偵察ソルジャーはその場に留まれ、オーバー』

 

「了解……俺達と同じ文明レベルか……もしかしたらここは地球なのか?」

双眼鏡を覗く

「しかも、立ち入り禁止の看板も建ててあるし……日本語か…」

 

基地滑走路

「UAV MQ-9 リーパーテイクオフ」

 

ブロロロロロロロロ

 

「リーパー、テイクオフ完了、目的地まで移動する」

 

「にしても、本当に俺達と同じ文明レベルのやつらがいるのか?」

 

「これは確かめて見ないとわからないだろ……」

 

「それもそうだな」

 

アルヌスの丘

「お、来た」

リーパーに手を振る

 

「カメラ異常なし、これより偵察を開始する」

 

「………まじかよ、本当に俺達と同じ文明レベルのやつらいるよ…」

 

「しかも戦車とかいるし……撮影する」

 

そして自衛隊の戦車等を撮影する

 

「…?なんだあれ、なんかの群れか?」

 

「群れにしては統率がとれている……」

「しかも、馬に乗ってるやつらからすると中世の甲冑着てる……本当になんなんだあいつら」

 

 

「あ、立ち入り禁止の看板踏み倒した」

 

その瞬間

 

ヒューーーーーーン

ドカァァァァァァァン!!

 

「どわっ!」ビックリし、スッテンコロリ

「な、なんだ!」

 

ピピピピッ!ピピピピッ!

『おい!緑の軍服のやつら!持ち運び可能な迫撃砲撃ってやがる!』

 

「はぁ!迫撃砲?!」

 

『ま、甲冑着てるやつらが悪いんだがな…折角警告してたのに…あーあ、残念残念』

 

「他人事かよ…」

 

それからは火を見るより明らかだった

 

自衛隊達は連合諸王国軍を全滅させたのだった

 

「うわー、やべー」

 

 

「司令官、UAVの映像をみてどう思いますか?」

 

「この世界も面白いな……」ニヤニヤ




今回短め


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過重火力

「……あの中世野郎達は来るのか?」ナイトビジョンをつけているエリートクルー

「さぁな、でも念のためって言うのもあるし」ナイトビジョンモードにしているソルジャー

「生体センサーに反応あり……これは、中世のやつらだ!」エンジニア

連合諸王国軍が続々とアルヌスに迫っていた

そして自衛隊は照明弾を打ち上げ戦闘開始

 

「HQ!!!これよりアパッチに乗り緑の軍服のやつらの援護をする!」

 

『了解』

 

「エリートクルー!ガンナー席に乗れ!!」

 

「おう!」

 

「俺は狙撃をする」

狙撃位置に行く

 

ドカァァァァァァァン!!

バババ…バババ…ババ

 

「始まったな」

 

「アパッチ、テイクオフ」パタパタ

 

「……」バァァァァァン!!

対物ライフルで連合諸国軍をさばく

 

 

「イタミ中尉!近くにヘリの反応があります!」

 

「ヘリ?!でもヘリなんか持ってきてないだろ?」

 

「所属不明機接近中!!!」

 

パタパタパタパタ

真っ黒に塗装されたアパッチが来た

 

「な、アパッチ?!」

 

 

ダダダダダダダダダダダ

そして所属不明のアパッチは連合諸国軍に向け

M230 30mmチェーンガンを撃ちまくる

 

「どうだ!チェーンガンのお味は!」

ダダダダダダダダダダダ

 

「ミサイル発射!!!」バシュバシュバシュバシュバシュ

AGM-114対戦車ミサイルを発射し、一網打尽

 

「……な、なんなんだ!あいつらは!!!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

そして連合諸国軍を退けた

 

「ふぅ、やっと終わった」

 

『飛んでいる所属不明のアパッチのパイロット、応答を求む』

 

「?」

 

『飛んでいる所属不明のアパッチのパイロット、応答を求む、我々は日本の自衛隊だ、君達の出身国と所属部隊を教えてくれ』

 

「教えてくれって言われてもな~……」

 

「ボスからは、終わったらすぐ帰還しろって言われたし…」

 

「よし、何も言わず帰還しよ」

 

パタパタパタパタパタパタパタパタ

 

「……帰還するみたいですね」

 

「なんなんだ、あの黒いアパッチ」

 

「だがあのアパッチのお陰で俺達の被害は抑えられた…感謝した方がいいのか?」

 

そうこうしているうちにアパッチは消え去った

 

そして夜が明けるとそこは死体の山で築かれていた

 

「うわ、やべーな」遠くの方で見ているエリートクルー

 

「だな、軽く六万くらいか?」

 

「だな」

 

連合諸王国軍との戦闘が終わり自衛隊は特地での調査を本格的に開始する。その調査を任されたのが第三偵察隊隊長の伊丹中尉と第一偵察隊隊長の大場大尉だった

 

「お?なんか偵察に行くみたいだぞ?」

 

「偵察?そういえや、俺らここに来てからろくに偵察とかしてなかったな」

 

「そうだよなー……ボスに掛け合って見るか」

 

本部に戻る

司令官室

 

「なに?偵察だと?」

 

「はい、一応俺らも偵察した方がいいんじゃないかなーっと思って」

 

「なるほど、一理あるな」

 

「でしょ?」

 

「では、我らも偵察隊を編成しよう」

 

てなわけで偵察隊を編成した

 

総勢約18名

エリートクルー、エンジニア、ソルジャー

それぞれの6名ずつ排出された

武装

MG-42 6丁

M-249 6丁

AK-47 6丁

M136AT4 3丁

RPG-7 3丁

M4A1 6丁

と言う過剰火力

車両は

ハンヴィー2台

エイブラス 3台

となった

 

「もし何かあったらHQを頼れ」

 

「元からそうするつもりですよ」

 

そして出発し自衛隊に気付かれないように着いていく

エリートクルー達

 

「にしても、俺らこれじゃあストーカーっすねw」

 

「それはいうな」

 

「てか、なんでダメなのかな?あいつらと接触するの」

 

「さぁな、ボスは何か考えがあって接触するなって言ってるんだと思うよ」

 

「あ、無線傍受できた」ハンヴィーに乗ってるエンジニアが無線を傍受した

 

「なに話してるのか聞かせてくれ」

 

 

 

「………なんか、歌歌ってるね」

 

「そうだ!」ニヤニヤ

ハンヴィーのラジオに無線を近づけ

ラジオからアメリカンロックを流す

 

 

「うぉ!おい!誰が音楽かけてる!」

 

『俺達の車じゃありませんよ?』

 

『私のところもです』

 

『同じく』

 

 

「っっっっwwww」必死に笑いをこらえるエンジニア

 

「ぶふぁww」吹き出すエリートクルー

 

「……何してんだ」呆れてるソルジャー

 

そしてそのままストーキングすること数時間

 

「伊丹二等陸尉」

 

「なんだ?」

 

「さっきから後ろに着いてきているハンヴィーとエイブライス……何なんですか?」

 

「…さぁな、もしかしたら昨日の奴らかも知れないぞ」

 

「そうだといいんですけど」

 

「接触図ってみるか?」

 

「やるだけやってみますか」

 

そして車列を止る

 

「お?エンジントラブルか?」

エリートクルー達も止まる

 

降りる伊丹二等陸尉

 

「……え?なんか降りてきたんだけど(゚д゚;)」

 

「……あ、これバレたんじゃね?」

 

近づく伊丹二等陸尉

 

「やべ、まじやべよ…べやばーだよ」

 

「落ち着け……俺が出てみる」

エイブライスから出るエリートクルー

 

「?!(な、なんなんだあれ!人なのか?!)」

 

「……こんにちは、自衛隊の皆さん」ぺこりっ

 

「え?あ、あぁ、こ、こんにちは」ぺこりっ

 

「申し遅れました、私はPMC『Madnessconbut』のエリートクルー15です、よろしくお願いします」

 

「え、あ、自衛隊の伊丹二等陸尉です、よろしくお願いします」

 

こうして色々会話をし

 

「と、言うわけで俺達の偵察を手伝ってくれる……エリートクルーさん達だ」

 

「あ、あの伊丹二等陸尉……これなんなんですか?」

 

「なんか、消しゴムでつくった工作みたいね」

 

「よく言われます」

 

またまた数時間後

 

「…あれ?なんか森燃えてね?」

 

「そうだな…」双眼鏡で覗くエリートクルー

「げ、ドラゴンかよ」

 

「まじ?」

 

「まじまじのまじ、しかも赤い」

 

「へぇー、APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)効くかな?」

 

「それはオーバーキルにも程がある」

 

暫くして、第三偵察隊と第一偵察隊そしてエリートクルー達の偵察隊が集落に到着する頃には日もある程度治まり、灰色の雲を覆っていた

 

「これで生存者がいたら奇跡だよ」

 

「まだ地面が温かい……」

 

「ひでーことしやがるなあのドラゴン」

 

集落の現状を見て桑原と倉田とエリートクルーが呟く

 

「生存者ほぼ0か?」

 

「……南無阿弥陀仏」

 

「……これが、ドラゴンの力か…」

 

そして井戸の縁に座る

伊丹とソルジャー

「……ふぅ」水を飲む伊丹

 

「……真っ黒だな」

 

「報告します。ここの民家があったであろう集落から約30軒確認でき焼死体は約二十数名確認出来ました、しかし建物の数と遺体の人数を照らし合わせても合わないんです」

 

「中には下敷きになった遺体も含まれてます」

 

「建物1軒に3人として大体の人数は100人て所かそれが全滅か」

 

「酷いものです」

 

「この世界のドラゴンは村を襲う習性があるって報告しないとな」

 

「私達の武装で倒せるでしょうか」

 

「一応エイブライスにはAPFSDS積んでるから行けるっしょ」

 

「それでもダメなら、増援を呼ぶしかないな」

 

「たく!こんな時に壊れやがって」何かを直してるエンジン

 

「なにそれ」

 

「レーダーだよ、生体反応があるとすぐに表示してくれるすぐれものなんだ」

 

そして伊丹は空になった水筒の水を補充する為、井戸に桶を投げ込んだ。だが、水の音は全くせず、代わりにコーンと言う音が響いた

 

「ん?」

 

「今の"コーン"って。何でしょう?」

ライトをつける

 

「お、直った直った♪」

ピッピッピッピッピッピッ

「っ!生体有り!まだ生存者がいるぞ!」

 

伊丹が井戸の中を覗き混んで見ると

 

「人だ…!」

 

金髪のエルフ耳

 

「人がいるぞ!」

 

「え?まじ?!」

 

そして救出し保護する



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3話

めっっっっっちゃ投稿期間あいてすみませんでした!
バトルフィールドとかエースコンバットとかウォーサンダーとかやってたらなかなか手が着けなくて
やっと書く気になれました!
久しぶりなのでめっちゃ文が変になるかも


「それで、どーするんだ?あのエルフ」

 

「そうねぇ……とりあえず僕に濡れてない軍靴を頂戴」

 

「はぁ?」

 

「呑気だな」煙草をすってる

 

「集落は全滅しゃってるし、ほっとくわけにはいかないでしょ、保護という事で連れて帰ろましょう」

 

「……だな」

 

「は、はい?!どういうわけですか?!」

 

『……しばらくは自衛隊と共に行動しろ、何か不満か?』

 

「いえ、その、なぜいきなりそんなこと言い出すのかなと思いまして」

 

『少し、そいつらに興味が湧いた、数日後、そいつらと話がしたいと思ってる』

 

「な、なるほど、そうですか……」

 

『では、また連絡する、オーバー』

 

「……」

 

「ボスは何言ってた?」

 

「しばらく自衛隊と行動しろとのことだ」

 

「なるほど……ま、弾にも余裕あるし、かわいいエルフも見つけたし、俺は文句ないぜ」

 

「いうと思った」

 

そして帰還する途中にコダ村と呼ばれるところに向かい

コダ村に訪れた

そしてコダ村の村人達に火龍の事を話すと、コダ村の村長が顔色を変え、その他の村に伝える事を話す

 

「なんと!全滅してしまったのか!?」

 

「残念ながら、全滅です」

 

「大きな鳥いた、森、村焼けた」

と写真を見せ片言な特地語で話す

 

「炎龍……」

 

ザワザワとざわめき出す

 

「そして、女の子一人助けた」

 

荷台に寝かせているエルフ少女を見せる

 

「ふむ、この子一人か……」

 

「まぁな、唯一の生き残りだ」

 

「……痛ましいことだ」

 

「この子、村で保護……」

 

「……」首を横に振る

「エルフの保護はできん……それに我らもこの村から逃げ出さねばならん」

 

「村 捨てる?」

 

「ま、当たり前だな」

 

「そうだ……エルフや人の味を覚えた炎龍はまた村や町を襲って来るのじゃよ」

 

そんな話をしている間に村人達は荷車に荷物を載せる

 

「んで、どうするんだ、隊長殿……俺たちの方針はもう決まってる」

 

「……仕方がない、俺たちにはアメリカ最強戦車のエイブラムズがいるし、護衛しますか」

 

「了解…お前らも聞いたろ?最強の戦車で、村人守ってやろうぜ」

 

『おう!』

 

「って、おい!そこに乗るな危ないだろ!」

 

「降りろ!危ないぞ!」

 

と、エイブライムズに群がる子供達に注意してるエリートクルー達

 

「元気だな~あいつら」

 

そして村人達と自衛隊とエリートクルー達よ準備が終わる

 

「よし、それじゃ!出発!」

 

出発する一同

 

コダ村の外れではガトー老師とその弟子レレイ・ラ・レレーナが馬車に荷物を載せ運んでいた

 

「お師匠 これ以上積み込むのは無理」

 

「レレイ どうにもならんか?」」

 

「コアムの実とロクデ梨の種は置いて行くのが合理的」

 

「ん〜まいったのぅ」

「だいたい炎龍の活動期は五十年先だったはずじゃ それがなんで今ごろ・・・」

 

そしてなんやかんやあり乗るが

ピシッという音がした、荷車の車輪が地面に埋まってしまった

 

「……」

 

「…どうやら重すぎたようじゃ」

 

「かまわず積めと言ったのはお師匠」

 

「し、心配するでない我らは魔導師じゃ!」

 

「『・・・魔法は神聖なものじゃ』『乱用するものではないのじゃぞ』」

 

「あぁ……」

 

「お師匠が行った言葉」

 

「じゃが……」

 

「でも、この際仕方がない」

 

そして荷台を浮かし出発

 

そして暫くして二人は他の避難民と合流する

 

「あ?この先はどうなっているんじゃ?」

 

列が渋滞を起こしていた

 

「これはカトー先生レレイも今回は大変なことになって、この先で荷の積みすぎで車輪を折った馬車が道をふさいじまって――」

 

「避難の支援も仕事の内だろ!」

 

「残念だが、俺の仕事の管轄外なのでできませーん」

 

「いいからさっさとしろ!」

 

「紅茶が切れそうだ」

 

「Тяжелый Парень Мать Дениц」と、流暢なロシア語を話すエンジニア

 

「なんだって?」

 

「こういってる"テメーのお袋のケツにキスしろ"だってさ」

 

「ふざけるな!」

 

「伊丹隊長は村長から救援要請を引き出してください」

 

「わかった」

 

「聞いたことのない言葉じゃの」

 

「見たことのない服」

 

「ウドカワとエリートクルー達は怪我人がいないか確認!」

 

『了解』

 

「兵士?女もおるのか」

 

「師匠 様子を見てくる」

 

と言って事故現場に向かう

 

「え、ちょ、ちょ、レレイ~!」

 

事故現場では荷車が倒れて女の子は瀕死の状態だった

女の子に近づくレレイ

 

「危険な状態……」

 

その女の子に近づくソルジャー

「おい!誰か!医療パック持ってきてくれ!今から応急処置をする!」

 

「Roger that(了解)」と医療パックをソルジャーに投げ渡す

 

「君!危ないから下がって」

 

「医術者?」

 

すると突然馬が暴れだす

 

「キャア!」

 

バババババババババッ!

 

と、連続する発砲音

 

「だから、言ったろ?あの馬を早めに処分しろって、人に襲いかかる方に俺は賭けたから、襲わない方に賭けた223とそのまま死ぬ方に賭けた333は、あとで金くれよな?」

と、言いながらAK-47を構えたエリートクルー112が近づいてくる

 

「たく、外した」

 

「あのまま死ぬと思ったんだけどな」

 

「あの人が私を助けた……?」




途中コマンドー系ネタを入れたかったので入れた
あとちょっと気になるところがあるからちょっと心配


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4話 サヘラントロプス

ちなみに、ヘルシングの武装親衛隊とかいるけど
まだまだ先の話だぜ



避難から3日たった

 

「バイタルは安定、意識もまもなく回復すると思います」

 

「そうか……しかし、参ったな…」

 

「これ、どこか目的地あるんすか?」

 

「……ないらしいよ」

 

「え?!ないんすか!」

 

『いきなりの避難だ、仕方のないことだ』

 

「はぁ……逃避行てのはなかなか消耗する物だね…」

 

 

ピピピピッピピピピッ

「ん?こちら偵察部隊、HQどうした?」

 

『こちらHQ、そちらの近くに、サヘラントロプスが歩行試験を行ってる、もし増員が必要なら頼ってくれとのことだ』

 

「なら、すぐにこちらに寄越してくれ!ないに越したことはない!すぐにだ!」

 

『了解、そちらに向かわせるオーバー』

 

「しゃー!おい!お前ら!サヘラントロプスがこっちに来るぞ!」

 

「まじか!」

 

「だが、まだ歩行試験中なんじゃ」

 

「歩行試験のついでに来るらしい、一気に戦力が上がったな!しばらくダラダラできるぜ」たばこを出し吸う

 

「窓開けろよ」

 

そして馬車が泥にはまる

 

「泥にはまっているだけだ押すぞ!」

 

「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」

 

「あえていうなら、炎龍が襲ってこないとわかるまで逃げるらしい……難民ってどこの世界でも似たようなものだな」

 

そんな矢先一両の荷車が脱落していた

 

「だめです隊長 車輪が折れてます」

 

「……ここにとどっまても死を待つだけじゃ 命あっての物種じゃないか 背負える分だけでも持って逃げるんじゃ」

 

「っ……くっ」

 

そして、エリートクルーが近づいてくる

 

「……さぁ、早く持てる分だけ持て」

 

「……わかりました」

 

そして

「……これですぐに燃えるはずだ」

 

ガソリンをその馬車にかけ

 

「やれ」

 

「了解」ハンヴィーにあらかじめ積んでおいたM1/M2火炎放射器でその馬車を焼く

 

「エリートクルーさん……どうして火をかけたのですか?」

 

「……潰しても良かったんだけど、どうせ邪魔してくるだろうし、燃やした方が早いだろ?」

 

「車輌の増援を頼むわけにはいかないのですか?」

 

「無理だな、それにここ、君たちにとってのフロントラインを越えてるんでしょ?俺達と自衛隊程度なら見逃しても大規模な部隊が侵入したら敵も動くかも知れない……それによって戦争が起こり、こいつらのような村人が増える…」

 

「……そうですか…」

 

「だから、俺達とお前達自衛隊が手を貸す、それぐらいしかできねーだろ?」

 

そして、また出発する

 

「あれ?前方になにやら」

 

「ん?」

 

「……なにか嫌な予感がする…」

 

「俺もだ……全員、構えろ」

 

「この空気……ハンクみたいなやつが来るな…」

 

「……カラス?」双眼鏡で覗く伊丹

 

次の瞬間、ハルバードが見える

 

「え?!……んん?」もう一度覗く

 

そこには頭から爪先まで全身黒一色の少女だった

格好はどこかヨーロッパ風の人形の様で側には外見には似合わない大き目の斧を携えている

 

「ええっと……ゴスロリ少女?!」

 

「ええ?!」

 

黒服少女が近づいてくる

 

「……」

 

「MOVE」

ハンヴィーから機関銃を装備した3人のエリートクルー、サブマシンガン2人のエンジニア、ショットガンを装備したソルジャーが出てきてその少女に銃口を向け待機する

 

「ねぇ、貴方たちは何処からいらして、どちらへ行かれるのかしらぁ?」

 

「え?なんて言った?」

 

「止まれ!それ以上近づくと撃つぞ!」

 

「ちょ!君たち!どうしたのさ?」

 

「わからないのか!あいつから出てくる殺気のようなオーラ、それに、微かに匂う血の匂い……あいつは大量に殺しをするやつだ……」

 

「その武器を捨て、両手をあげろ!」

 

「MOVE!MOVE!MOVE!」

 

その少女の前方にエリートクルー達が集まり

銃口が向いている

 

「あいつらは、なんであんなに焦ってるんだ?」

 

「いや、分かりません」

 

「見た目は子供のようですが…」

 

なんとも言えない緊張感が漂う

 

困惑する伊丹達を他所に、子供や大人一斉に少女の周りに群がり崇める様に歓声した

 

「神官様だ!!」

 

「え?……神官様?」

 

「神官?」

 

「……神父見たいなものか?」

 

「どこから来たのぉ?」

 

「コダ村からです!」

 

「村を皆から逃げ出しまして……」

 

「炎龍が出て来て、ここまで来ました」

 

「祈りを捧げているように見えますね」

 

「あの、変な格好は宗教的な意味があるってことか」

 

そして、伊丹達が乗る装甲車に近づいてくる

 

「っ……」エリートクルー達はまだ銃口を向けており警戒している

 

「この、変な人たちは?」

 

「助けてくれたんだ!良い人たちだよ!」

 

「嫌々連れて行かれるって訳じゃ無いのねぇ?」

 

「うん!」

 

「そんな、盗賊紛いなことをするかよ……」

 

「これどうやって動いてるのかしら?」

 

「わかんない、でも乗り心地は荷車よりずーっといいよ!」

 

「へぇー……乗り心地がいいのぉ?」

 

装甲車に目を向け

 

「私も感じてみたいわ、これの乗り心地」

 

「伊丹……安心しろ、骨は可能な限り拾ってやる」

 

そしてどう言う訳か伊丹の膝の上に少女が座る

ハルバードはエルフの上に置かれる

 

「うわ、重そう」

 

「ちょ!ちょっと待て!窮屈なんだよ!」

 

「んふふ♪」

 

「退いてくれ~!」

 

「伊丹、諦めろ、そいつはお前に夢中らしいからな」

 

「羨ましすぎます!隊長!」

 

「そうか?」

 

「俺達のところにもいるよな?あんな感じのやつ」

 

「いいから降りろ!」

 

そして、なんやかんやあり出発すること数時間後

 

「おぉ、ロチの丘だ」

 

「ここまで歩いたのか」

 

「ちょっと雰囲気変わりましたね」

 

「あぁ、村からもかなり離れたからな……このまま逃避行も終わりにしたいよ」

 

「全くです」

 

その時頭上に大きな影が実現したそれは炎龍だった

炎龍は避難民に襲い掛かる

必死に逃げ惑う避難民

 

「おいおいおい、嘘だろ!」

 

「エイブラムズ!砲撃開始!」

 

2両のエイブラムズの砲撃が炎龍に当たるが

あまり効いてないようだ

 

「おい!APFSDSを装填しろ!」

 

「いや、その必要はない……そろそろ、来るはずだ」

 

「来るって!そうか!」

 

ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン

と何か大きなものが歩いてるような音が近づいてくる

 

「なんだ、この音!」

 

「来たぜ!俺達の援軍がよぉ!」

 

そして、その音の正体がわかる

 

『グルルッ』

二足歩行をする巨大なロボット

 

「な、なんだあれ?!」

 

「ロ、ロボット?!」

 

「直立二足歩行兵器……ST-84、サヘラントロプス」

 

「サヘラントロプス……」

 

『すまない!少し遅れてしまった!』

 

「おせーんだよ!」

 

「そいつを追い払え!」

 

『了解!』

 

そういい炎龍に突っ込む

 

『うぉりゃ!』炎龍を殴る

 

「はやく!遠くに!」

 

「ギャォォォォォォォォ!!!」

とサヘラントロプスに炎を吐く

 

『あっっつ!このやろぉぉぉぉぉぉ!』バババババババババッ!

頭部ガトリング砲を発射するが、弾かれる

 

『ちっ、さすがに堅いか!なら!』

蛇腹剣「アーキアル・ブレード」を構える

 

『食らえ!』

地面に振り下ろし、地面から爆発性の金属塊を炎龍に向かって隆起させそのまま炎龍に向かってくる

そして炎龍の右腕に当たり爆発

 

「ギャォォォォォォォォ!!!」

そしてそのまま右腕が爆発し、腕が取れ飛び去る

 

「……終わったんすかね……」

 

「多分な……にしても、なんなんだあいつらの技術力……」

 

その後、ドラゴンを撃退する際犠牲になった村人達の墓を作って犠牲者に対する追悼の意を表明し黙祷をする

 

「生存者の大半は近隣の身内のところに行くか何処かの街か村に避難するそうです」

 

「街って言ったって知り合いいないだろ……大丈夫なのか」

 

「それより、それ以外がもっと問題です」

 

「身内が亡くなった子供とお年寄り、怪我人か…」

 

「薄情ですまんがこちらも自分のことで精一杯でな…その者まで心配する余裕はないのだ」

 

「置いていくの?」

 

「あんたらには心から感謝しているよ…」

 

そして、残った人達はまた出発する

 

「さよーならー!」

 

「ありがとー!」

「元気でなー!」

と感謝の言葉が多く聞こえる

 

「……」涙を拭う

 

「……少し寂しくなるな」

 

「それで、どうなさいますか?伊丹」

 

「あ……」

 

他に残された者達を見る

 

「はぁ……ま、いっか!大丈夫!任せて!」Vサイン

 

「……あいつ、楽観的だな」

 

「だが、あれくらい楽観的な方が良いのかもな」

 

「全員!乗車!これよりアルヌスに帰還する!」




書き終わった~!サヘラントロプスでてきた~
今回のサヘラントロプスは、歩行試験のためレールガン等は取り払われている


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5話 改造された者達

すみません
今回は、ありふれから何人か連れてきます
しかも改造してます
まだありふれも書けてないのに連れてきていいのかめっちゃ悩みましたが連れてきます
オーディエーター達が自力で異空間を繋げる装置を完成させて連れてきた感じです
早く再開させんとヤバイかも


アルヌスに帰投した自衛隊の偵察隊とマッドネスコンバットの偵察隊

伊丹は上官に避難民やPMCのことを報告しにいく

 

「だ、誰が連れてきていいといった!」

 

「!」ビシッと姿勢をただす

 

「はぁぁぁ……」

 

「あれ?連れてきちゃ不味かったですか?」

 

「不味くないわけがないだろ」

 

「どうしましょ…」

 

「これはこっちが聞きたいよ!しかも!どこの種族かわからない民間軍事会社の連中を連れてきたり……はぁぁ、報告してくる」

 

 

「陸将、報告がまとまりました」

 

「おぉ、なにかわかったか?」

 

「言葉で苦労してますが概ね、平穏な一時接触ができたようです……」

 

「見た目はほとんどが人間タイプで農林業が主体、生産流通品などは、資料をご覧ください」

 

「……そして、彼ら、PMCと名乗る者達は…」

 

「彼らの兵装や戦車等な我々と同じ技術力であるとわかりました……ですが、たったひとつ覗きます」

 

「サヘラントロプス、というロボットか?」

 

「はい、彼らから聞いた話ですが、サヘラントロプスはメタルギアという核搭載二足歩行戦車の1つとされてます」

 

「核だと?!」

 

「が、しかし、サヘラントロプスは核を搭載して戦うことを前提にして作られてないと言っており、放射能検査をしてみたところ放射線は検出されませんでした」

 

「そ、そうか……」ほっとする

 

「しかし、彼らがその気になれば、この世界……いや、日本やアメリカ等の諸国が核攻撃をする可能性があります……」

 

「……わかってる、彼らとの接触は、慎重に頼む」

 

「承知しております」

 

そして柳田二尉は伊丹を屋上に呼びつける

 

「お前…わざとだろ?」

 

「何がです?」

 

「惚けるなって、提示連絡は欠かさなかったお前がドラゴンとの戦い以降突然の通信不良……避難民を放り出せと言われると思ったんだろ?……しかも、核兵器を保有してるPMCを連れてくるとは……」

 

「いやぁ、こっちは異世界だし、電離装とか磁気嵐のせいじゃ…」

 

「……誤魔化しやがって」

 

一方その頃

「ほほぉ、ここが自衛隊の駐屯地か……なかなかいいな」

 

「しかし、我々の拠点と比べたら色々と小さすぎる」

 

「いや、俺達の拠点が大きすぎるだけじゃね?」

 

ピピピピピッ!ピピピピピッ!

「ん?HQから?」

 

『こちらHQ、そちらの状況を知りたい』

 

「こちら偵察部隊、我々は自衛隊の駐屯地にいる」

 

『駐屯地?!……わかった上に報告する』

 

「あと増援の頼みがある」

 

『増援?何の部隊が必要だ?』

 

「そうだなー…武装親衛隊だろ、武装神父に…それに、"あいつら"を」

 

『わかった、ボスに増援の要請を試みる』

 

「おう!頼んだぜ!」

 

「あいつらって、前の異世界の奴らか?」

 

「あぁ、あいつらがいたら百人力だろうなと思ってさ♪」

 

「まぁ、そうだな」

 

そのころ拠点では

 

司令官室のドアが開く

 

「……来たか」

 

「なんや?ワイらにようか?」大きな十字架を背負っている、サングラスをかけ口にはタバコのようなものを咥えている

 

「……」シスター服で刀を持ってる

 

「偵察部隊から要請があった、そこにいってきてほしい」

 

「ほぉ、なんかあったんか?」

 

「いや、ただの要請だ、何も問題は怒ってない」

 

「そうか……まぁ、ワイは行ってもエエが、お前さんはどうなんや?」

 

「私も問題はない……」

 

「そうか…ありがとな、長い休暇中に呼んでしまって」

 

「かまへん、かまへん、ワイらとボスの仲や、気にせんでええよ」

 

「なら、頼んだぞ……清水、八重」

 

「了解」

 

「了解しました」

 

そして司令官室から出る

 

「お、神父はん、待っててくれたんか?」

 

「まぁな……では、諸君、出発しよう」

 

「「「「「了解」」」」」

 

そして、2両のトラック、3両のハーフトラックが拠点から出発する

 

自衛隊駐屯地にて

 

「あれー?隊長さんどこだー?」伊丹を探してるエリートクルー

 

「どうしたのですか?エリートクルーさん」

 

「いやー、実はこっちに俺らの増援が来るからよ、一応報告がしたくてさ」

 

「え……あの、あなた達の部隊が来るのですか?」

 

「おう、さっき連絡したばっかだけど、すぐに来るだろ」

 

そうこうしているうちに

 

『緊急事態発生、緊急事態発生、すぐに駐屯地、出入り口に集まってください、繰り返します…』

 

「お、来たっぽいな」出入り口に向かう

 

「あ!ま、待ってください!( ; ゚Д゚)」

 

出入り口にて

 

「だから!ワイらはここにおるエリートクルーらの増援なんや!入れてくれーや!」

 

「し、しかし、部外者を入れるのは禁じられています」

 

「なんやと!あいつら報告してないんか?!」

 

そしてなんなかんやあり

入れて貰えた

 

「いや!ごめん!まじでごめん!報告しようとしたけどここの隊長さんがいなくて!」

 

「はぁ……別に隊長はんやなくても、もうちょい偉いやつに報告すりゃよかったんじゃ」

 

「……あ」

 

「あって…そこまで頭回らんかったんか?(^^;)」

 

「……お恥ずかしいことに」

 

「はぁ……」ため息を吐く

 

そして次の日

駐屯地に来た避難民やPMCの自己紹介が始まった

(PMC側は、主要な人物だけの自己紹介になります)

 

「ワイの名前は清水幸利、所属部隊は武装神父隊や」

 

「私の名前は八重樫雫、所属部隊は清水と同じ武装神父隊です」

 

「私の名は、エリートクルー1311、武装神父隊の部隊長だ」

 

「よ、よろしくな、武装神父隊と武装親衛隊のみなさん(^^;)」




ちょっと限界来たので今回はここまでにします
結構文が変になったり口調が変になったりしてるかも
ちなみに今回送られた増援はこんな感じ
武装神父隊×20
武装親衛隊×40


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6話

お待たせしました
多分短いぜ


あれから数日後、PMCことエリートクルー達は更なる増援を要請した

 

ヘリコプターから降りてくる様々な国の軍の装備を着た異世界人

 

「なぁ、あいつらはなんなんだ?」

 

「あー、前の世界で入隊してきた異世界人だよ、俺達の軍…というかPMCは今や多種多様な種族がいるんだよね」

 

「へぇ、色々と大変そうだな」

 

「慣れれば楽しいもんさ」

 

自衛隊の特地駐屯地のどこか

「ぷはぁぁ!!!!!仕事終わりのウォッカ最高!!!!!」

ゴルカ装備をしたハウリア族がスラヴスクワットの体勢でウォッカで飲んだくれている

「こんな仕事終らせてさっさと帰ってゆっくりしたいですね」

エリートクルーに話しかける

 

「だな」

すると、レレイが近づいてくる

 

「ん?なんだ?」

 

「それはなに?水?」ウォッカを見つめる

 

「ん?これか?これはなウォッカって言ってな」

 

「ゴプニク達のソウルドリンクだ、飲んでみるか?」渡す

 

「ありがと」貰い1口飲む

「……なんか、変な感じがする」顔真っ赤

 

「やっぱ酔っぱらうか」

 

「視界が、フラフラ…」バタン

 

「あ、やべ、倒れた(^o^;)」

その後救護所に連れていき 救護所の医者にめっちゃ叱られた二人

 

そして自衛隊は翼龍の鱗を売るためにイタリカに向かう

ちなみにPMCは暇なのと念のため着いていくことになった

組分け

エリートクルー、エンジニア、ソルジャー、ラストバタリオン、武装神父隊

 

イタリカ側の門の近く

 

「あれはなんだ?」

 

「木甲車…ですかね?」

 

「いや、あれは…鉄だ!」

 

 

「……何者か!敵でないなら姿を見せろ!」

 

「……よし、まずはお前ら3人が降りろ、まずは相手の警戒心を解くことだからだ」

 

「わかりました」

 

「はい!」

レレイ達をおろすエンジニア

 

 

「あの杖…リンドン派の正魔導師か?」

「……エルフまで!正魔導師と精霊魔法の組み合わせとはやっかいだな」

そしてロウリィが降りる

 

「はっ!ロゥリィー・マーキュリー?!」

 

「ええ?!」

 

「あれが噂の死神ロゥリィ……しかし、エムロイの使徒が盗賊なんぞに加わりますかね?」

 

「あの方たちならやりかねん……神のその行いはただの気まぐれにさえ見える」

 

「その言葉、神官たちの耳に入ったらことですぞ」

 

「だろうな、だが…神の御心などでたらめだ」

 

「…!」←1311に電流走る

 

「どうした1311、なんかあったか?」

 

「……神を侮辱するものがいる気がする……私が撃滅してやろうか…」バイオネットを構える

 

「落ち着け!1311多分それ気のせいだ!気のせい!」

 

「我らは神の代理人、神罰の地上代行者―――」

 

「やべ!詠唱始めた!伊丹!あとエンジニア200!はやく行ってこい!俺はこいつを押さえておく」

 

「お、おう」

 

「頑張れよ」

 

 

「どうしましょう、ピニャ様」

 

「ロゥリィ達が盗賊にくみしていたのならすでにイタリカは落ちているはずだ……」

 

「確かに」

 

「とはいえ、敵でないと言う確証もない……くっ!どうする!」

 

ドンドンドン!!!!!

扉を叩く音が鳴り響く

 

「っ!」

ドンドンドン!!!!!

「FBI!!open THE door!!!!!」

 

「くっ、うぅ!もうやけだ!!!!!」

 

おもいっきり開ける

 

「よく来てくれた!!!!!」

 

「「「あ」」」 地面を見つめる二人

 

「あ…あぁ?」 地面に目をやると

 

「……SHIT……」と、呟き そのままガクンッと力をなくし倒れてるエンジニア マスクはへこみ頭からは黄色の血液が流れ出している

 

「あ、あぁ、もしかしてわらわが?」焦るピニャ

 

「エンジニア200ーー!!!!!」

 

「ちょ!衛生兵!!はやく除細動器を!」

 

「あいよ!」と、救護兵の亜人族がエンジニアに近づき

「離れて!」ピピッ!!!!! と、いう音と共にエンジニアに除細動器を押し当てると 一瞬跳ねた

 

「……あー、これ完全に気絶してるな」

 

「まじか」




短い!


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