Gに乗りしIS使い (monnki)
しおりを挟む
プロローグ
「何でしょう……ココは……」
目が覚めたら周りが真っ白な四畳半ぐらいの部屋で、地べたに寝かせられていた。
これでビビらない奴がいたら呼んで来て欲しい。私、自らそいつを説教してやる。
注意深く部屋を見ると、窓も扉も無い。にも拘らず、
密閉された空間にいるはずなのに息苦しくは無い。
「ほっほっほ。目が覚めたようじゃな■■■■」
バッと背後を振り向く。
そこには…………
「気分はどうじゃ?」
荘厳な空気を纏った、老人が居た。
いつの間に、俺の後ろに出てきたんだ?
……いや。
よく見てみれば、老人の背後には白い空間が裂けてできたような切れ目がある。
「えぇっ!! 神様ッ!? ――といいますか、私は死んでいるのですか!?」
「残念じゃがのぅ」
何とこのお爺さんは、神様らしい……自称。
「自称ちゃうわい」
思考を読んだ……ですって……。ま、まあ一億歩ゆずって其れが真実だとして、お爺さんが言うには、私は死ぬはずじゃなかったんだと。
「何だ、それはッ!」となるが、何でも私は事故にあって病院に運ばれた後、心停止し、医師達によってAED(電気的除細動)で蘇生させようとしたらしい。
その際、本来ならば蘇生できていたはずなのだが、偶々そこを通りかかった新任の死神が躓き、私を手違いで殺したらしいのです。手違いで殺されるとは……。
「ワシの部下がスマンことをした。
代わりと言っては何じゃが、転生させてやるぞい。ある程度の願い事なら叶えてもやる。」
「じゃ、じゃあ生き返らせてくださいっ!」
願いが叶うのは非常に魅力的ですが、あれだけ努力して研究者になったのですからやはり前の人生に未練がありますしね。
「うむ、それ無理」
あっさり断言されたっ!?
「残念じゃがその願いは無理じゃよ。生き返らすことは可能じゃが、既におまえの身体は臓器移植に廻されておる。
おまえ、ドナーカード持ってたじゃろ?」
そういえば、そんなカードも持ってましたねぇ……。仕様がない……のか……?
「そこで、お主には提案があるのじゃよ」
「――そういえば、心は読まれるんだったっけ……」
ここ、プライバシーもなんもない空間だな、本当に。
「ほっほっほ、そんなに気にするでない」
「流石に気になる。で、提案って?」
「転生、じゃよ」
「転生?」
転生って、あの転生か?
違う世界に行くっていう……。
「うむ、その通りじゃ」
この提案受けるか? ――その問いかけに、俺は。
「……受けるよ、神さま」
少し考えた後で結論を出した。
正直なところ、違う世界に行くことに夢を見てないとは言えない。
それに一度死んだ身だ。少しくらい自分の欲に素直になってもいい気がした。
「行く世界ってのは、決まってるのか?」
「いや、特には決まっておらんよ。ただ――」
「ただ?」
「死ぬ直前のお主と関係ある場所でなければならん」
神さまが手を差し出すと、その上によく見覚えのあるバッグが現れた。しかも浮いてる。
俺の使っていたバッグだ。今朝った買った書籍やゲーム、マンガなどが入っていた。
「さて、どうする?」
「狩ゲーの世界か、ISの世界、ナ○トの世界」
まず狩ゲーは候補から消した。
だれもあんな常時危険いっぱいの世界に行きたくは無い。文化レベルも違いすぎるし。
となるとISなんだが……。
「ISで」
「ふむ? いいのかの?」
「ああ。好きな世界だしな」
メカ系統は大好きだ。
なら、それが達成される世界はそこしかない。
「わかったぞい。それでは次じゃ。なにか、欲しいものはあるか? 物でも能力でもなんでもいいぞ」
ISの世界で必要なもの……。
(1) 憧れでもあるキラ・ヤマトの容姿・能力・知識・経験。ついでにMSの科学技術の知識も。
(2) Ⅹラウンダーになっている体質
(3) 拡張領域が多いストライクフリーダム
(4) 広い住居・ISを収めておく地下格納庫がある家
(5) 光学迷彩で見えなく、MS開発できる島
(6) 答えを出す者の能力と地球の本棚
――をお願いしてみましたが、十分反則気味ですけど大丈夫ですかね?
「うむ。この程度なら可能か不可能かと訊かれれば、十分可能じゃな。ただし、幾つか修正しなければならん箇所があるが……」
「どんなでしょう?」
「そうじゃなぁ……(1)の内容じゃが、知識はあっても恐らく何かを造る時、其れに合う材質はないじゃろう。
異世界の技術など存在していないからのう。その世界に見合った知識も植えつけて置くわい」
「(6)についてもじゃが、異世界など違う世界に干渉する技術については閲覧、回答出来んから
そのつもりでな。」
「あとISにAIを付けとくぞ、キラ・ヤマトでどうじゃ」
「ありがとうございます。ISの件はそれで、お願いします」
「他にも所々修正を加えるが、悪いようにはせんぞ。何せワシらが全面的に悪いからのぅ、フォッフォッフォッ」
「それとこれじゃ」
と葵い羽が付いたペンダントを首にかけて貰った。
「まあ、よろしく頼みます」
「早速じゃがあちらの世界に行ってもらうぞい。」
神さまが俺を指さし。
言い終わる前に、神様が指を鳴らすと体が足先から徐々に消えていき、意識も一瞬途切れ、
――目が覚めると、見た事もない広いリビングの中央に立っていた。
違和感ある文章があったり、間違ったりする文章があったら教えてください。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
主人公設定
主人公設定
名前 櫻井 裕樹 (サクライ ユウキ)
年齢 15歳
容姿 身長158cm
茶髪で、かなりのイケメン
普段は髪はストレートで、目は普段は眠そうにしているが、
気分や人格によって目つきが変わったりする。
性格
わりと優しいが、友人をバカにされると
かなりキレる
趣味 甘い物巡り 家事 機械いじり 地球の本棚に潜ること
好きなこと 面白いこと、気分が良くなること
食べ物 うまいと感じるもの、気分が良くなるもの
人 姉貴 束
嫌いなこと 面倒くさいこと、気分を悪くすること
食べ物 納豆
人 調子に乗った人、恩を仇で返す人、
裏切る人、見下す人、眠るのをじゃあまする人
得意なこと 家事 お菓子作り
特典
(1) 憧れでもあるキラ・ヤマトの容姿・能力・知識・経験。ついでにMSの科学技術の知識も。
(2) Ⅹラウンダーになっている体質
(3) 拡張領域が多いストライクフリーダム
(4) 広い住居・ISを収めておく地下格納庫がある家
(5) 光学迷彩で見えなく、MS開発できる島
(6) 答えを出す者の能力と地球の本棚
◇裕樹の道程
幼少期に裕樹の異質の力に恐れ、両親が消失し人間不信に陥るが
近くに住んでた櫻井家の養子にかなり改善された。
知能の方の高い事が分かり、櫻井家で経営している会社の研究所の
技術主任を務めるほどの天才。
原作キャラとの接点は、櫻井家の姉、櫻井 梨宮(さくらい りく)
が千冬と束の幼なじみで織斑 一夏と篠ノ乃 箒と過ごしMS開発できる島で
束とIS開発もしたこともある。
中学時代の1年に櫻井家の夫婦が事故で亡くなり、姉が社長
に就任し、ある程度手助けをしている。2年の時には『白騎士事件』が起きてね
その一件以来ね、束さんに軽く拉致られましたよ。で、その後本当に色々と。
世界各国を周り束の元で修行中。その過程でISの起動させ
一夏が「IS学園」入学に際し、束に「IS学園」に強制入学させられる。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
IS設定
IS機体名 ガンダム
第5世代
武装
・電磁レール砲 ×2
・ビームサーベル ×2
・ビームライフル ×2
・カリドゥス 複相ビーム砲 ×1
・スーパードラグーン ×8
・ビームシールド ×2
後付武装
・?????
・?????
見た目もスペックもストライクフリーダムと一緒で主人公が開発した世界初のビーム兵器
主要武器はライフルでISのビームライフルは通常のISの装甲を一撃で破壊する威力を持つほか、
ビームライフルを前後に連結することで、より高出力の「ロングレンジ・ビームライフル」としての使用も
可能だが、00のクアンタ見たくドラグーンを「ロングレンジ・ビームライフル」にドラグーンを連結させ
ロングレンジ・ビームライフル以上の威力を出すこと可能。
しかもISの売りは、「スーパードラグーン」で、変幻自在のオールレンジ攻撃能力を獲得し、マルチロックオンシステムによる同時攻撃能力は現行ISを
上回っている。空間認識能力に依存しないドラグーンを開発に成功したが、しかし、ベースとなったドラグーンとは異なり、
その制御を担うパイロットには高度な空間認識能力が不可欠であり常人には不可能といわれる情報量の処理を要求するため、
主人公でなければ性能を最大限に発揮させることは不可能である。これらの情報需要に対応するため、本体頭部の複合センサーは多層マルチアレイ化され、
情報処理能力を強化されている。 しかもガンダムAGE出てくる「AGEシステム」を搭載している最強の機体の1つ
目次 感想へのリンク しおりを挟む