エリオットくんもんだいのおまけ (Takedown )
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いやらし魔族先生編

学科:保健体育

 

解答者:ルディア・グレイラット

 

作問者:ロキシー・グレイラット

 

以下の文章は昨晩の出来事を物語調に記録したものである。

自分の記憶を振り返りながら文章を読み、課題を提出せよ。

 

ロキシーが部屋に入ると、むせ返るような女の匂いがした。

 

「先生ぇ。もうやめて……私が悪かったです……❤️」

 

蝋燭の朧げな灯が頼りの部屋の中、女は天井から垂らされた鎖に両腕を繋がれていた。

娼婦が身につけるような下品な下着でなけなしに肌を隠し、目を隠され、だらしなく唾液を溢しながら、ロキシーの慈悲を哀願する。

 

彼女の名はルディア。

幼い頃からロキシーが指導している生徒だ。

 

「ふふっ。

まだダメです。

どうですか?

媚薬を使った香と、わたしが開発した性感魔術は。

生意気な貴方専用のとっておきです。

刺激的で癖になるでしょう?」

 

「や、あんっ❤️」

 

そうこう言ってる間にも、ルディアの身体は果てたようだ。

肌は汗ばみ、背の割に大きい胸が刺激で揺れる。

 

「全く。

『ロキシーはシルフィーやエリスよりも弱々で可愛い❤️』なんて生意気なことを言うからです。

反省しましたか?」

 

「はいぃ❤️

反省しましたぁ❤️」

 

「なら私が教えたことを3つ答えなさい」

 

「一つ、先生には常に敬意を持って接すること❤️

二つ、教え子は先生に分からせられる運命にあること❤️

三つ、わたくしルディア・グレイラットは誰にも勝てないクソザコであることぉっ❤️」

 

「よく出来ました。

ご褒美に折檻は朝までで許してあげますね。

それまで頭がエリオットにならないよう励みなさい」

 

「そんにゃあああああああ!?

そんなの絶対むりいいいいいい!?

良い子にするから助けてええええええ❤️」

 

「精々悔い改めなさい」

 

課題1

この文章を10回音読せよ。

 

課題2

昨晩自分が何回果てたか正確に答えよ。

 

課題3

先生に対する三カ条の誓文を正確に記述せよ。

 

課題4

昨晩特に刺激を感じた部分を降順に10個答えよ。

 

課題5

自分の行いのどこが愚かで無様だったか、羊皮紙三枚にまとめて詳細に記述せよ。

 

発展課題

この課題は諸君の自主性に委ねる。

性感魔術を改良して自分の身体を用いて効果を実証し、羊皮紙にまとめよ。

 

 

 

 

 

 

エリオットくんへん

どうとくのもんだい(エリオットくんよう)

 

つくったひと:ルディア・グレイラット

 

ルディアちゃん、エリオットくん、シルフィーくん、ロキシーくんがやしきでこうちゃをのんでいます。

そばにはメイドのアイシャちゃんがそばにいます。

きょうはひさしぶりにふうふぜんいんであつまれたひでした。

 

エリオット「きょうはみんなにプレゼントがあるんだ!!」

 

エリオットくんはいいました。

 

ルディア「エリオットが?」

 

シルフィー「ふふっ。なにかな?」

 

ロキシー「めずらしいこともあるものですね」

 

エリオットくんがひとりのおんなのこをつれてきました。

 

リニア「やあ」

 

エリオット「じゅうぞくのおんなをさらってきたぞ!!

こんやはこいつをつかってみんなであそぼうぜ!!!」

 

ロキシー(きぜつ)

 

シルフィー「しんじられない………。ばかのせかいチャンピオンだ……」

 

ルディア「アイシャ」

 

アイシャ「はい」

 

ルディア「いますぐこのおとこをやしきからおいだしなさい」

 

アイシャ「かしこまりました」

 

もんだい1

このときのシルフィーくんのきもちをこたえなさい。

シルフィーくんはリニアちゃんとともだちです。

 

もんだい2

このときのルディアちゃんのきもちをこたえなさい。

ヒント:わたしはとてもかなしいです。

 

もんだい3

エリオットくんはどうしてこんなことをしてしまったのでしょう?

つぎからはこんなことをしないためにどうきをつけたらいいですか?

 

ルディアちゃんがなっとくするこたえをかくまでおうちにはぜったいいれません。

 



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