海賊狩りにそっくり?俺が? (方向音痴)
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海賊狩り?に勘違いされた
最新刊やMONSTERSを読んで霜月牛マルとリューマがマジでゾロそっくり
「いたぞ!」
「追え!逃がすな!」
とある島にて"それは"起こっていた。
「撃てぇ!
麦わらの一味No2ロロノア・ゾロをここで仕留めるぞ!」
海兵達はライフルを構えながらそう叫ぶ。
あるニュースが世間で報道されていた。
その話題は「司法の島エニエス・ロビーが焼かれる」という事件
しかしそれは表向きの話
真実はCP9の長官がバスターコールを発令したことにより島が燃えてしまった事。
表向きの情報は情報は世界政府により操作され一般には公開されていないのだ
元々はアラバスタの一件にて懸賞金が6000万ベリーだったが、先の一件とCP9の一人を討ち取った事で1億越えの額となったのだ。
「相手が一人だろうと油断はするな!奴は一億越えの剣士」
「情報によると奴は三本の刀で戦う!注意をッうわぁ!?」
海兵達は数で攻めるも、あっという間にやられてしまう。
海軍からの襲撃を受けている当の本人は……
「一体さっきから何の話をしている?
確かに俺は三刀流だが、誰かと勘違いしてねぇか?"霜月バサラ"と名乗るもんだが?」
本人曰く、自分は麦わらの一味というものを一切知らず、ロロノア・ゾロという人物ではないと飛んでくる銃弾を素手で弾きながら説得を試みている。
「嘘をつけ!白を切っても無駄だぞ!」
「既にお前の手配書は公開されている!見違えるはずない!」
「例え、髪を真っ黒に染めようが、髪形を変えようが我々の目はごまかせないぞ!」
だが、どれだけ説得しても
「そうか、ならそっちが来るってんなら此方も全力で応えよう!!」
右手に一振り、左手に二振り、そして咥えるは三振り。
額から"二対の角が生え"剣を振るった。
振るう剣から放たれる斬撃は軍艦をも一刀両断。その余波に海兵も巻き込まれてしまう。
「軍艦が斬れたァッ!?」
「やはり、噂以上の強さ!」
「"角が生えている"!!能力者だったのか!?」
どうやら海軍に更なる誤解を生んでしまったようだ。もうこれでは弁解の余地がなくなってしまう。
そもそも海軍と戦った時点で指名手配にされるのは確実。
この状況から見てバサラは被害者であるが本人にはその自覚はない。なぜなら……
「これも修行の一つだ!」
勘違いで襲われているにも拘らず否、それすらも本人は気づいていないだろう。
「つ、強すぎる…我々では止められないのか…」
「増援要請を!何が何でも海賊狩りのゾロをひっ捕らえるのだ!」
「何度も言うが、俺は海賊狩りじゃない!"霜月バサラ"だ!」
同じことを言っても無駄。誰も理解しようとはしない。
「良い修行になった!これはその礼だ!受け取れ!」
『ぐわあぁぁぁぁぁ――ッッ!?』
振るっている三本の剣が黒く染まり、縦横無尽に振るう剣技は空間をも歪み、その剣技の余波からは斬撃が四方八方に放たれる。
彼…霜月バサラについて話すなら
外見は黒髪で侍特有茶筅髷、身長は2mやや越え、年齢は20代後半 鍛え抜かれた筋肉質な体躯
「海軍か……初めて聞いた名だな」
そもそもずっと鎖国国家で暮らしていたのであまり外の世界については全く知らないのだ。そして自分が今しでかした事がどんな波乱を起こしてしまうのか?
本人は知らないが海軍を全滅させたことでこれから彼は海賊として認知され狙われてしまうことになるだろう。
勿論海軍だけではない。他の海賊や賞金稼ぎも同じだ。一億の賞金首がいるとなれば誰しもが名が上がったり大金が手に入ることを望んでいる者達が多い。
「まぁ、どんな奴らが来ても全部修行になるからヨシとしよう」
そもそもワノ国の侍というのは強すぎるあまり海軍及び世界政府すら立ち入れない強国とされている。その国の侍たる特質なのかバサラは根からの怖いもの知らずでどんな敵が襲い掛かろうと喜んで受けて立つ。
「ん?これは?判じ絵か?にしては人の肌や髪がしっかり再現されてやがる」
足元に落ちていた紙切れを広い表面に映っている"手配書"に乗っている顔が自分と瓜二つである。
「こいつが"ロロノア・ゾロ"ってやつか。確かに顔は俺と似ている。
そういや海軍の奴、三本の刀で戦うと言ってたが、こいつもそうなのか?俺の"能力"と被ってるじゃん」
不運なのか幸運なのか分からないが、バサラは悪魔の実を食し、
ヒトヒトの実
元々、ワノ国特有侍たる剣術の才能がなかったが
他にも様々な能力を持っているが、やはり一番なのは剣術
他の刀では力が発揮できず、彼が顕現する三振りだからこそ思う存分に振るえるのだ。
「はぁ~、流石に腹減ってきたな」
「侍は腹など空かぬもの」という言葉がある。
それは自身の故郷から教えられてきたものであり、いついかなる時でも決して弱気になることはせず、例え飯が目の前にあったとしてもそれを弱者に譲る。
侍の象徴たるもの。
彼の感覚によるともう一か月近く何も口にしていないのだ。
「まぁ、でも"腹が減っては戦はできぬ"とも言うしな」
常に戦闘では万全の状態で戦う為に腹いっぱい食っておく必要がある。バサラは次に向かう島で一か月ぶりの飯にしようと結論づけた。
「ロロノア・ゾロ……か
本当に似ているのか、会ってみてぇもんだ」
自身に似ている人物に興味を抱きながらバサラは足を進めていった。
霜月 バサラ
身長は2mやや超えで無地の薄灰色の着流しを纏う
顔は海賊狩りのゾロ瓜二つでそのせいか勘違いされてしまい狙われる立場となる。
酒吞童子・玉藻の前と並ぶ日本三大妖怪の一体
阿修羅から授かった大通連・小通連・顕明連の神剣
他にも強力無比の神通力・従来の鬼の屈強な体躯
空を自在に飛んだり、身体から極熱の炎を生じたり、数千体に分裂することもできたらしい
今回出た技の紹介
鬼神三刀流 八悉裂鬼
三本の刀を縦横無尽に振り回しながらその余波で四方八方に斬撃を放つ
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どんな相手だろうと容赦しない
メモ帳で続き書いてあるのを忘れてました。すみません
海賊狩りのゾロと瓜二つである霜月バサラは近くの島にて一か月ぶりの食事を堪能しようと足を踏み入れた。
だが、その島は運も悪くも凶暴な海賊達がうじゃうじゃおり、一億越えの海賊がいると知れば当然首を頂かない訳にもいかない。
「一億2000万ベリーの賞金首貰ったァ!!」
最もその島にいるのは海賊狩り本人ではなく、瓜二つの霜月バサラである
「人違いだ」
左手に顕現させる一振りは「小通連」
海賊狩りと勘違いされているバサラは左手に持つ小通連で防ぎ片方の手は用意されていた飯を口に運ぶ左右非対称の働きを行なっていた。
「け、剣が折れッぐぎゃあ!?」
首を獲ろうとした海賊は振るう剣を折られ、更には見えない衝撃波によって吹っ飛ばされる。
「あむっ、もぐっ……今食ってるんだ後にしてくれるか?」
カウンターテーブルに出されている料理を一気に口の中へと丸のみにする。
「ゲプゥ~~……ご馳走様でしたっと
あっ、店主これお代」
膨れ上がった腹をパンパンと叩き今起きている状況なんぞ気にせず店主に食事代を置いて席に立つ。
「さて、腹も膨れたことだし……
お前ら俺の首が欲しいらしいな?」
「!?」
覇気の籠った声が周りにいる海賊たちに威圧すると、彼らは怯み始め非汗をかく。
バサラは微笑み
「ここだと迷惑だ。やりたいなら外でやろうぜ?海賊共」
外に出ろと提案すると潔く彼らは出口へ向かいバサラは飯を食べさせてくれた店主に頭を下げてから出て行った。
すぐに戦闘は行われていた。しかしそれは戦闘というより一方的な暴力・蹂躙ともいえるものだった。
「ぐわぁぁぁぁ――ッッ!?」
「な、なんだありゃッ!?強すぎだろ!?」
「クソッ!もっと仲間を呼べ!数で攻めりゃ何とかなるはずだ!」
海賊達は勘違いしながらも目の前にある一億の首を討ち取るが為に多勢で斬りかかるが虫けらのように蹴散らされていく
「よし!どんどん来い!幾らでも相手になってやらぁ!!」
一方でバサラは戦いを楽しむかのようににやけながら剣を振るった。
「次はコイツだ。"大通連"!」
右手に顕現する一振りは「大通連」
構えを取ってから次の行動に移る。
目にもとまらぬ超高速の連続突きを放った。
しかもただ突きを繰り出すだけでなく、彼の持つ超人的な筋力によりマシンガンの如く斬撃の雨が降り注ぐのだ。
斬撃マシンガンによって襲い掛かる海賊達を一網打尽にした。
「おし、終わり……ん?」
右手に握る"大通連"を収めようとするが、彼の持つ"見聞色の覇気"が何かを探知した
「この前戦った海軍……か?
強い気配が二つもある」
数日前に勘違いで襲われた出来事を思い出し、それと同じ気配を察知したバサラは笑みを浮かべ
「退屈はしないみてぇだな」
まだ、知らぬ強者との出会いを楽しみながら気配のする海岸へと向かった。
◆◆◆◆◆
「何故、ここに海賊狩りのゾロがいる?独断行動か?」
葉巻を咥えながら男は語る。
島の港にてバサラはある2人と対峙していた。
1人は白髪に険しい顔立ち、筋骨隆々とした逞しい体格が特徴の壮年男性。地肌に直接ジャケットを羽織ったワイルドな出で立ちを見せる
"海軍本部准将"白猟のスモーカー
「情報によると、麦わらの一味は確か司法の島からW7に滞在しているとの事ですが」
もう1人は黒髪をショートボブに切りそろえ、柄のブラウスの上から紺色のジャケットとパンツを着用したボーイッシュな出で立ちを見せ、赤縁の眼鏡を頭につけている
"海軍本部少尉"女剣士たしぎ
何故このふたりが出向いてきたかと言うと、本部からの連絡で"軍艦を真っ二つにした"ロロノア・ゾロがこの島にいるとの事で近くの海域を移動していた2人に回ってきて、不思議に思いながらも足を運んできたのだ
「ほぇ〜、お前らの言うロロノア・ゾロってそんなにも似てんのか?俺」
「何を言ってるんだコイツ」と言わんばかりの表情で見つめるものの、すぐさま戦闘態勢に入る。
それに呼応するかのように両手の刀を顕現させ、にやけながら
「来てみろ海軍」
「ッ!たしぎ!お前は手を出すな!」
「スモーカーさん!?」
身体の一部を煙状に変え、急接近をし始める。
"モクモクの実"の能力者で身体を煙に変え相手を捕縛する力を持つスモーカーは背中に携える「七尺十手」と呼ばれる武器を手に取った。
「身体を煙に変える……面白い人間がいるんだな」
戦闘状態になっているバサラは急接近してくるスモーカーの姿を捉えながら、次の攻撃を予測しながら両手の刀を突き刺し、無刀流状態に入った、
ホワイトブロー
十手を持っていない片方の拳を煙の力によりロケットパンチの如く発射する。
「面白い力だ……だが」
「ッ!?」
余裕ぶるその表情はまるで"分かっていた"かのようにバサラは首だけを少しずらして飛んできたスモーカーの拳を躱す。
"見聞色の覇気"
相手の気配をより強く感じたり、生物の発する心の声や感情を聞いたりする覇気。
基本的な立ち回りとしては相手の感情や気配を見抜き攻撃を先読みすることで危険を回避することができる。
熟練した使い手は、視覚の能力を超える速度をとらえることができ、例え音速や光速にも対応することが可能
熟練度が増す度に無音の攻撃も察知でき相手の強さを推し量ることも出来る
意識すれば自分の一定範囲にある生物の存在や、その心力から視界に入らない人物・数・位置を読み取ることができる
更に見聞色を鍛えすぎてしまうと感情や気配の動きから未来予知をする事が可能なのだ。
相手の先の行動・言動などを映像として「視る」ことができるため、予知することができるようになる
今バサラが見せた高度な技術は新世界の強者達との戦闘経験から磨き上げれた力の一つでもある。
"ホワイトブロー"を躱した直後、流桜を纏い発射されたスモーカーの腕を掴む。
最強種と謳われる自然系能力者の流動する身体も流桜を纏う事で実体として捉える事ができるのだ
掴んだ腕をそのまま引っ張り懐めがけて握った拳を打ち込む
「ぐおぉぉぉッ!?」
流桜を纏ったストレートパンチは見事腹にヒットし、近くに止めてある軍艦まで吹っ飛ばされてしまった。
『スモーカー准将ぉぉ!?』
これまで名のある賞金首をとっ捕まえてきた海軍の中でも強い部類に入る彼がこうもあっさりとやられてしまった。
「よくもスモーカー准将を!!」
「討ち取れ!!」
「ッ!?ダメです!皆さん!」
部下思いの彼を一撃で倒した事に対して許せないのか海兵達はすぐさま武器を手に取り特攻してきた。
女剣士であるたしぎは上司であるスモーカー准将が一撃でやられた事を目の当たりにし彼の危険性を十分に理解したのか、海兵達に止まれと命ずるもその声は届かない。
「誰であろうと挑んでくるなら喜んで相手してやるぜ!」
"大通連"をその手に取り、振るった
薙ぎ払うように大通連を右薙に振るい、バサラの持つ超人的な筋力から強烈な斬撃が繰り出され、海兵達は吹っ飛ばされていく
「どうだ?姉ちゃん?あんたも俺と戦り合うか?」
彼女は良業物「時雨」を構えながら、鋭い目付きで此方を睨みながらこう話してきた
「"ロロノア・ゾロ"………ではないみたいですね」
「おっ、分かってくれる人初めて見たわ。どいつもこいつも俺を海賊狩りとやらに勘違いしてな」
「海賊狩りが携える刀は"和道一文字"・"三代鬼徹"・"雪走"の三振りです。貴方の持つ刀はそれじゃない」
「そうなのか、てっきり同じ三刀流だからそれで勘違いされてんのかと思ったぜ」
そんなわけがない。
上司である自然系の能力者スモーカーを一撃で倒すあの覇気、50の数を超える海兵を一振の斬撃で一網打尽にする剣術。
自分が目の敵にしているロロノアとは違うのだ。
ローグタウンでの初戦闘時にて敗北し自分が女であるからと言って本気で戦ってくれない相手に対し憤慨した。
アラバスタでの1件もそうだ、他ならまだしも自分と遭遇すれば彼は己に対する苦手意識を持っていて戦闘は避けていた。
だが、この男は違う。
例え女であろうが、全力を持って戦おうとするただならぬ鬼迫。
彼女がロロノアではないと気づいたのは相手に対する態度であるからであろう
「ッ!行きますッ!!」
「来いッ!」
六式の"剃"で一気に距離を詰めてくる。
バサラは見聞色の覇気で何処から仕掛けてくるか予測し、右手に持つ"大通連"で応戦する
「ッ!!」
「!」
互いの刀がぶつかるが力量では天と地の差があり過ぎるあまり、バサラの持つ流桜によって吹っ飛ばされる
「くっ!」
すぐさま態勢を整え、再び迎撃に入ろうとした瞬間……何もかもが遅すぎた。
左手に顕現させた"小通連"と共に両手の刀が眼前に迫り来る瞬間を最後に意識を落とした
海軍との戦闘から数日
別の島にて息抜きをするため砂浜にてビーチベッドの上で昼寝をしていたら、また見聞色の覇気が強い反応を探知した。
「報告通り…その顔付きは確かにロロノアと瓜二つだな」
「へぇ〜……これは"獣の匂い"だな」
ビーチに相見えるのは世界最強の剣士の座に君臨する鷹の目の男。
強烈な覇気を肌で感じたバサラは己の内なる血が騒ぎ、奮闘する
これ程の覇気を感じたのはいつ以来だろうか?
数年前……修行の出発地点となったワノ国・鬼ヶ島で戦った最強生物「百獣」の攻撃以来か?
はたまた
知識無き状態で踏み入れたお菓子の国に君臨し天候を従える暴食の女王攻撃以来か?
どちらにせよ『楽園』にてこれ程までに鍛えられた剣士と出逢うのは滅多にない。
バサラは三振りを顕現させ戦闘態勢に入る。
対する鷹の目ミホークも背中に携える抜刀するは最上大業物が一工『黒刀・夜』
「強き剣士よ、名乗ってみよ」
「霜月 バサラ」
残り数秒でこの島は更地になってしまうだろう。
ミホーク自身は戦ったら無事では済まされないと心の中で評していた。
ここまで高鳴る鼓動を感じたのは、かの四皇「赤髪のシャンクス」以来だ
それ程の実力者だと本能で感じてしまったのだろう。
顔付きはロロノアであっても内なる力はそれとはまるで違う。
「覚えておく!久しく見ぬ猛き者よ!
剣士たる礼儀を持って
世界最強のこの黒刀にて全力で沈めてやる!」
全力……彼にそう言わせるのは三人目。
勿論、バサラもそれに応じ
「俺はいつだって全力だ!
全力で行かなければそれは相手に対する侮辱」
「その意気は認めよう
ならば力を示せ!」
バサラの持つ三振りに"流桜"を纏わせ更に自身に秘める"覇王色"も上乗せする
三振りの刀身にはミホークの持つ黒刀と同等に染まり、赤黒い稲妻が放電する。
悪魔の実の力により、バサラの身体が変化が起こる。顔は一つから左右に分かれて二つの顔が増え、両腕は二本から四本の腕が増え、三つの顔の額には二本の角が生えた。
覇王色と
「ッ!?何という強大な覇気ッ!」
全ての剣士達の頂点に立つ鷹の目でさえも、彼の持つ剣と覇気には度肝を抜かれてしまうも、応戦する。
ワノ国のバサラと鷹の目ミホークは三日間における激闘を繰り広げたという………
技が多すぎるので抜粋して紹介
絶剣・百禍霊嵐
阿修羅王から派生される技。
ゾロで例えると鬼気・九刀流阿修羅
但し、覇王色と
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