大体の英霊、俺の友達 (TG(`・ω・´))
しおりを挟む

幸せな日常

俺は何書いているんだろうと今更ながら思ったりしましたが投稿します。
深夜テンションで書いたので優しい目で見てください。


とあるウルクでの話

 

 

最古のギル「エルキドゥ、楽器を冥界に落としてしまった。」

 

純粋なエル「仕方ないなあ、ギル太くんは、僕が拾ってきてあげるよ。」

 

最古のギル「さすがはエルキドゥ、我が言わなくとも理解できる。ところでそれを誰に教わった。」

 

教育的なウォリシュ「俺が教えた!」

 

最古のギル「貴様か!ウォリシュ!どこぞの青たぬきのことを教えたのは!あんなものをエルキドゥに見せてはならん!!」

 

教育的なウォリシュ「別にいいじゃないか、結構教育的なアニメだぞ。」

 

純粋なエル「ところでゲート・オブ・バビロンってド◯えもんの四次元ポケットみたいだね!」

 

最古のギル「ほれみろ!エルキドゥが変なことを言い出したではないか!!」

 

教育的なウォリシュ「確かに四次元ポケット...!つまりゲート・オブ・バビロンはゲート・オブ・ドラ◯もんということか!」

 

最古のギル「何変なことを言っておるのだ!我が原点だ!四次元ポケットがバビロンポケットだ、戯け!!」

 

教育的なウォリシュ「そこ気にするんだ。」

 

純粋なエル「じゃあ、そろそろ冥界に行くね。」

 

教育的なウォリシュ「俺も行くわ、エレちゃんに会いたいし、無の海でバタフライしたいし。」

 

最古のカマチョ王「待て、我を一人にするつもりか!許さんぞ!」

 

教育的なウォリシュ「立派な成人男性がカマチョしてくるぞエルキドゥ。」

 

純粋のエル「ギル、君は仕事があるだろう?あとお酒飲んで酔っているからか言動がおかしいよ、頭冷やした方が良いと思うよ。」

 

最古のギル「サボれば良いのd...待て、なぜシドゥリがここにいる!?」

 

教育的なウォリシュ「それはまあ、俺が呼んだからかな。」

 

最古のギル「貴様いつの間に!」

 

教育的なウォリシュ「へっへっへ!シドゥリさんと仕事でもしているんだな!!」

 

仏の顔は3日までなシドゥリ「王よ、三日三晩遊び続けたのですから仕事が溜まっているんです、早く行きますよ。」

 

教育的なウォリシュ「自業自得ってやつだな。ガンバ。」

 

最古のギル「きぃぃぃぃぃさぁぁぁぁぁまぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるアルゴノーツでの話

 

 

意外とずる賢いウォリシュ「この先の島には肌が若返る温泉があるんだって。ちょっと寄らない?俺、赤ちゃんになってみたいんだよね。」

 

後方待機の船長「『肌が若返る』は比喩表現だ、馬鹿野郎。それにそんな島による余裕なんてないに決まってるだろ!なあカストロ。」

 

シスコンEX「その通りだ船長、我々に寄り道をしている暇は...」

 

ブラコンEX「兄様、私...その...その温泉に入りたいです!」

 

シスコンEX「暇なんて全然ある!今すぐ向かうぞ!」

 

ブラコンEX「兄様!」

 

後方待機の船長「嘘だろカストロ...そんな暇ないぞ?」

 

シスコンEX「暇なんぞ作れば良い、早く行くぞ。」

 

後方待機の船長「このシスコン野郎め!そんな時間なんてないのによぉ!なあアタランテ、そんな暇なんてないよな?」

 

矢がアタランテ「最近肌が荒れてきてな...少し興味がある。ちょっとくらいなら構わんだろう。」

 

後方待機の船長「お前そんなこと気にするようなやつじゃあn、嘘です!ごめんなさい!許してください!」

 

矢がアタランテ「女は肌を気にするものだ、言葉には気をつけよ。」

 

後方待機の船長「はい、すみません...どうせお前もだろ?アスクレピオス。」

 

意外とまともな医神「温泉の成分に少し興味がある。」

 

後方待機の船長「そっか、お前はそういうやつだよな、うん、カイニスはどうだ?お前のことだ、肌なんて気にしていないだろ?」

 

性別不明の女「温泉はどうでもいいが海の上にいたくねぇ、どこでもいいから陸地に上がりてえ。」

 

後方待機の船長「ああそうだったな、お前、そういうやつだったもんな。もう流れでなんとなく理解できるがお前もだろメディア?」

 

ヤンデレ魔法少女「いえ、私はイヤソン様に賛成です。」

 

後方待機の船長「え?お前女だろう?美容とかそういうの気にするんじゃないの?」

 

ヤンデレ魔法少女「いえ、イヤソン様の言うことは絶対ですので。」

 

後方待機の船長「あ...そういう...」

 

ヤンデレ魔法少女「いっそのこと温泉入りたいとか言っている者たちを私が...」

 

後方待機の船長「あー!あー!俺も温泉入りたいなー!みんなで争いなくゆっくり温泉に入りたいなー!!」

 

意外とずる賢いウォリシュ「じゃあ決まりだな、作戦通りだなメディア!」

 

ヤンデレ魔法少女「はい!これでイアソン様と一緒に温泉に入れます!」

 

後方待機の船長「あ!お前ら俺のことを騙したのか!?」

 

意外とずる賢いウォリシュ「男に二言は無しだぞイヤソン、それに急がなくても支障はないだろう?」

 

後方待機の船長「まあそう言われればそうなんだがしかし早く行ったほうが民に...ああもういい!!その島まで最速で行くぞ!温泉に浸かったらすぐ行くぞ!」

 

意外とずる賢いウォリシュ「イエッサー!キャプテン!ところでコーヒー牛乳とフルーツ牛乳、どっちがいいかね!?」

 

後方待機の船長「楽しむ気満々じゃねえか!!絶対長くなるだろ!!...まあ一応だがコーヒー牛乳で頼む。」

 

意外とずる賢いウォリシュ「コーヒー牛乳!コーヒーは飲めないのに」

 

後方待機の船長「大声で言うな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある円卓での話

 

 

寝取り逆ギレ騎士「今日の夕食当番は誰かね?」

 

女性っぽい従者「少々お待ち下さい、確か今日の給食当番は(紙をパラパラ)...!?」

 

寝取り逆ギレ騎士「どうしたベディヴィエール卿?地獄を見たような顔をして...まさか!」

 

女性っぽい従者「今日の夕食の当番は...ガウェイン卿です...!!」

 

おのれランスロット「何ということだ、またあのじゃがいも地獄を味わう時が来るとは...!!」

 

イゾルデ大好き「王でさえ顔を顰めてしまったじゃがいも料理という名の地獄がまた来るというのですか!」

 

おのれランスロット「今までで二度もじゃがいも大戦があったがどちらも最悪だった。」

 

寝取り逆ギレ騎士「第一次じゃがいも大戦はまだマシだった、蒸したじゃがいもだけだったからな。」

 

イゾルデ大好き「マヨネーズにケチャップ、そしてアグラウェイン卿が隠し持っていた胡椒を使えば食べられたのですから。」

 

おのれランスロット「だが第二次じゃがいも大戦は地獄だった!!」

 

寝取り逆ギレ騎士「まさかガウェイン卿が料理を覚えるとは...」

 

女性っぽい従者「ガウェイン卿が言葉を話せるゴリラではないことの証明になりましたね。」

 

おのれランスロット「生ジャガイモのサラダ、ジャガイモ丸焼き、潰したじゃがいもに水と塩を混ぜたジャガイモのスープ!!」

 

寝取り逆ギレ騎士「あれは人間が食べるものではない、家畜の餌だ!」

 

女性っぽい従者「やはりゴリラでは?」

 

カオスなウォリシュ「皆苦しんでいるようだな...俺がその地獄を解決しよう!」

 

モリモリ大胸筋「その声はウォリシュ卿!」

 

イゾルデ大好き「この毎日夕食当番交代制をつくった諸悪の根源!」

 

寝取り逆ギレ騎士「しかし第一次じゃがいも大戦を乗り越えることができたマヨネーズとケチャップをつくった救世主!」

 

モリモリ大胸筋「まさかこの状況を打破できる調味料があるというのか!?」

 

カオスなウォリシュ「ガウェイン卿は賢いゴリラだ。みんなはそう思ってるだろ?」

 

女性っぽい従者「ええ、直接ゴリラを見たことはありませんが人間に似た見た目をしており非常に賢く、片手で人間の頭を握りつぶせるほどの握力があるとても強い猿だと聞いています。」

 

モリモリ大胸筋「まさにガウェイン卿。とても力が強く、人語を理解している...つまりガウェイン卿はゴリラであると円卓会議で結論つけたではないですか。」

 

イゾルデ大好き「必死に否定するガウェイン卿は...ふふふ、ゴリラだということがバレてしまったせいかとても慌てていましたよね。」

 

女性っぽい従者「あの慌てっぷりはもう自分がゴリラだと言っているようなものですよね。」

 

寝取り逆ギレ騎士「毛深くなく尻尾も生えていないので猿ではないと思っていたが、じゃがいも地獄を知ると...人間かどうか疑問に思ってしまう。」

 

イゾルデ大好き「しかしゴリラはバナナが好きと聞きますがガウェイン卿はそこまでバナナが好きと言うわけではありませんが?」

 

寝取り逆ギレ騎士「ガウェイン卿が人語を理解するゴリラならば好物がバナナであることを隠すためにじゃがいもが好きだと嘘をつくことも可能では?」

 

おのれランスロット「まさかそのためにじゃがいも地獄を...!?」

 

カオスなウォリシュ「皆それぞれしっかりとした根拠を持っているようだが残念ながらガウェイン卿はゴリラではない。」

 

おのれランスロット「な!嘘だろう!?あんなにもゴリラしているのに!?」

 

イゾルデ大好き「剣を振るうだけで10人はふっ飛ばすガウェイン卿が人間なわけがないでしょう!」

 

カオスなウォリシュ「皆の意見はよく分かるがガウェイン卿は人間だ。それにはしっかりとした根拠がある。」

 

女性っぽい従者「そ、それは...?」

 

カオスなウォリシュ「猿もゴリラも喉の構造上、人の言葉を話すことはできない!!」

 

寝取り逆ギレ騎士「た、たしかに!人語を話す猿なんぞ聞いたこともみたこともない!」

 

モリモリ大胸筋「よく見ればガウェイン卿の顔は人間ではないか!」

 

おのれランスロット「しかしガウェイン卿が突然変異で生まれた人語が喋れるゴリラだとすれば...」

 

カオスなウォリシュ「くどい!ガウェイン卿はゴリラじゃない!それが事実だ!この中の誰か一人でもガウェイン卿の弁明をまともに聞いていたものはいたか?否!誰一人として聞いていなかった!ゴリラと言われたガウェイン卿を見たか?誰一人としてまともに見ていなかった!彼がゴリラではないことは彼の話を聞いていれば分かるはずだった!しかし誰も彼をまともの見ようとしていなかった!だからじゃがいも料理が地獄になったんだ!」

 

イゾルデ大好き「...なにも返す言葉がありません。」

 

寝取り逆ギレ騎士「我らの勝手な偏見でガウェイン卿の名誉を汚していたのか...」

 

女性っぽい従者(最初にゴリラと言い出したのはウォリシュ卿では...?)

 

カオスなウォリシュ「ベディヴィエール卿、なにか不満そうな顔をしているが不満でもあるのかね?」

 

女性っぽい従者「いえ、そのようなことは一切思っていません。」

 

寝取り逆ギレ騎士「では皆でガウェイン卿に謝罪しに行こう。」

 

モリモリ大胸筋「ああ、ゴリラと決めつけたことを謝罪しよう。」

 

おのれランスロット「謝罪でガウェイン卿の怒りが冷めてくれれば良いのだが...」

 

寝取り逆ギレ騎士「謝罪しても許されないほどの大罪を犯したのだ、またじゃがいも地獄を見ることになるかもしれないがその場合は...」

 

モリモリ大胸筋「ああ、全て残さず食べきろう、それこそが贖罪になるのだろう。」

 

寝取り逆ギレ騎士「では行くぞ!ガウェイン卿がいる調理室へ!」

 

〜数時間後〜

 

ジャガイモゴリラ「おまたせしました!今日の夕食はジャガイモのチーズフォンデュ、ジャーマンポテト、ポテトサラダ、潰したじゃがいもをこねてつくったステーキです!」

 

寝取り逆ギレ騎士「...ガウェイン卿、まだ怒っているのかね...?」

 

ジャガイモゴリラ「いえ、怒っていませんがどうかしましたか?」

 

寝取り逆ギレ騎士「その、な、あれだ、夕食の内容が...な?」

 

ジャガイモゴリラ「ああ、前回と前々回の夕食ですね!最初はジャガイモだけあれば良いと思ったのですが皆さん途中で飽きてしまっていたので次は手間を加えることで最後まで美味しく頂いてもらおうとしたのですが料理をあまり経験していなかったので美味しく作ることができず、皆さんには苦しい思いをさせました。しかし今回の料理は力作ですよ!ジャガイモ以外のものも使ってしまいましたが美味しく作れました!」

 

おのれランスロット「もしかしてゴリラは関係なかったのでは?」

 

イゾルデ大好き「ジャガイモ以外のもの(チーズ)」

 

モリモリ大胸筋「ジャガイモのステーキとは...?」

 

女性っぽい従者「単純に料理が下手だったのですね...」

 

イゾルデ大好き「あれ?ウォリシュ卿が解決するとか言っていましたが結局ジャガイモでは?」

 

カオスなウォリシュ「...まあ美味しくなったし(俺関係ないけど)...謝罪できたし...ね?」

 

変人一同「..........」

 

カオスなウォリシュ「許してヒヤシンス。」

 

寝取り逆ギレ騎士「王よ、どうか彼に罰を。」

 

いっぱい食べすぎる君は無理「王命である、ウォリシュ、今より一ヶ月間、朝食と昼食をジャガイモのみとする。」

 

カオスなウォリシュ「ジャガイモ食いすぎてジャガイモになりそう。」

 

ジャガイモゴリラ「どんなジャガイモになってもマッシュするのでご安心を。」

 

カオスなウォリシュ「不安しかないわ。」




名前入れました。直接名前を書くのもアレなので


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。