異世界憑依転生したので原作キャラを救いながらヒーロー目指します (燈火燃えるは英雄となる)
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キャラ設定

オリ主

 

 名:緑谷 出久(男で憑依転生者)

 

 転生特典:① 仮面ライダーアマゾンズ(デメリットなし)でオリジナルフォームのアマゾンゼータ(色はαよりだけど模様が緑ではなくダークグリーン。)ドライバーはネオverと通常verのものがあるがオリ主君はネオverの方をよく使っている。

 

      ② 死ぬ気の炎(オリジナルの天空の炎(大空+晴のミックス))でハイパーモードになれ、匣兵器もオリジナルの「天空鷹(名はエアル)」(見た目のイメージは考え中by作者)

 

 

 容姿:髪はもさもさヘアーではなくスタイリッシュ?なツーブロックで、顔にそばかすはなく、目つきはちょっとキツめで、瞳の色はダークグリーンで体つきは引き締まった細マッチョ。ちなみに伊達メガネ(縁の色はダークグリーン)をしていて顔立ちはもろFateの遠野さん。

 

 性格:ちょっとダークヒーローよりの原作。ちなみに一人称は変身したり興奮しているときは「俺」だが普段は「僕」です。

 

 個性ではない能力として転生特典が発現。(アマゾンズは「超細胞」扱いで。死ぬ気の炎は潜在能力扱いとなります。)ちなみにネオドライバーはサポートアイテム扱いなので違法扱いはされていない。

 

 

 個性:フルカウル(最初から30%)

 

 

 ヒーローコスチュームの見た目・・・イメージとしてはFateのアーチャー(無銘)のアンダースーツにフルガントレットモドキ+アイアンソールに深紅のコート(夏は涼しく冬は暖かい優れもの)を羽織っている。顔もとには黒い狐の面(アイアンマンみたいなシステムはないけど可変式)がある。(オーバースペックな身体防護機能全部あります。)

 

  

  

  ヒロイン設定

 

 名:爆豪 夏月(なつき)(女)

 

 容姿:Fateの桜の髪の色がプラチナになり、ストレートロング。目つきも桜。瞳の色は明るいルビーで体つきはいわゆる「発育の暴力」である。

 

 性格:原作の正反対です。だけどあかるい感じ(言ってしまえば芦戸と緑谷の性格を+して割った感じ)だけど依存系ヤンデレ(依存系になった理由は後ほど判明させます。by作者。)ちなみにオリ主君が伊達メガネをしているので「私もつける」となり、縁がダークレッドのものをつけている。

 

 

 

 個性:膨張と凝縮

 

 

 ヒーローコスチュームの見た目・・・イメージとしてはstaynightのイリヤのコート(夏は涼しく、冬は適温に保ちます。そんな優れもの。で色は藍色)を羽織り、あとは、防弾、防刃、防火、防寒、防水、防電、まぁ言ってしまえば身を守るための機能全てつぎ込んでいるスタイリッシュなスーツを着ている。顔もとには黒猫のお面がある。

 

 

   



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第一章
プロローグ


???side

「ふわぁ・・・よく寝た・・・ん?ここどこだ?僕、家で寝てたよね?」

 

女大天使

「あなたは死んでしまったのです。私のボケナスでアホな上司のせいで・・・」

 

???

「はい?え~と詳しく聞いても?」

 

女大天使

「いいですか?あなたは生前、『異世界に転生できるならやってくれたらな~でも神様なんていないだろうし無理か・・・』とよく疲れた時にボソッと言っていましたよね?それを聞いた私のボケナスでアホな上司、つまりはGODですね。がムキになって『転生させよう!特典は彼が望んだやつ2つね!あとは、任せた!』といいあなたをピーしてしまったんです。」

 

???

「なるほど・・・苦労してるんですね・・・じゃあ、特典なんですけど。仮面ライダーアマゾンズ(デメリットなし)のオリジナルのやつと死ぬ気の炎(オリジナルの天空の炎(大空+晴のミックス))でハイパーモードになれ、匣兵器もオリジナルの「天空鷹(名はエアル)」ってできますか?」

 

女大天使

「はい、可能ですよ?世界はどうしますか?」

 

???

「『僕のヒーローアカデミア』の世界でよろしくお願いします。あ、性格なんですけどキレたら僕、じゃなくて俺に一人称変えることも出来ますか?もしこれも特典に含まれるのでしたら別にいいのですが・・・」

 

女大天使

「いえ、それは含まれませんよ。」

 

???

「良かった~!ありがとうございます!」

 

女大天使

「ついでに性格とかその他もろもろ癖なんかも少しいじっておきますね。ヤンキーにはならない程度に。」

 

???

「何から何までありがとうございます。それとボケナスでアホな上司さんに『部下は大切に扱ってください!』って言っておいてくださいね。」

 

女大天使

「はい♪それでは良き第二の人生を!」

 

 

 

 

 

 

 オリ主君、転生し誕生!(細かく書くの大変なのでカットします!あと戦闘描写を書くのは苦手なのでクソみたいな感じにはなると思いますのでそこのところもよろしくお願いします!by作者)

 

 

 

 

 ~転生してから5年後~

 

出久(オリ主君)

「いやはや、まさか主人公になるとはな。つーかなんか口調も変わってないか!?まあいいか。今日は原作では個性判別の日でもあり俺が無個性診断が下されるんだよなまあ、でも無能力者ではないから何とかなるか。」

 

 ~病院にて~

 

医者

「お母さんに言っておくことがあります。息子さんは無個性ですが・・・何らかの『能力』が2つ宿っています。これは非常にとてつもなく非常に珍しいケースです。いままで聞いたことはありません。」

 

引子

「何らかの『能力』が2つもですか?具体的にはどんな『能力』が出久には宿っているんですか?」

 

医者

「まず、体の細胞が普通の人間の細胞とは違います。ですが・・・このパターンは異形型の個性と同じパターンです。2つ目なんですが出久君。少し目を閉じて集中してみてくれるかな?」

 

出久

「は~い。スッ ボウッ

 

医者

「とこのような超高密度のエネルギーを持っています。これは個性と言ってもいいのかわからないのですが私たちとしては認めたくないのも事実・・・ですが『』個性ではないので一応個性として届出をだしてよいでしょうな。」

 

出久

「(医者でも認めたくないこととかあるんだなそりゃそうだ、いままでこういったパターンの人間いなかった感じだしな。)」

 

 

引子

「無個性ではない・・・・ということでしたら良かったです。息子はヒーローになるのが夢ですから。」

 

 

医者

「そうですか。しかし息子さん、超高密度のエネルギーを出している際にほんの少しテスト問題をさせてみたんです、そうしたらですね。全問正解だったんですよ。これは脳のリミッターを解除し、100%の力で使用していると見ていいでしょうな。しかも両方とも発動型なので特訓などをすればこれは、強いヒーローになれるでしょうな。」

 

 

引子

「そうですか。長居する必要がないのでこれで、失礼しますね。あなたの目が実験材料を見るかのような目で家の出久を見ているような気がするので、さようなら。」

 

 

出久

「じゃあね!バイバイ!」

 

~廊下にて(声をわざと大きく)『お母さん。もうあの病院行きたくない。なんかこわかった。』『そう?なら今度から別の病院にしましょうね。』というやり取り、~

 

 

 

 

 

 次回に続く(?)by作者



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第一話

 

出久

「ふぅ、とりあえずは一応「個性」ではなく「能力」として認められたっぽいな。と言うか原作とはここから大きく変わってく感じかね。ん?手紙?こんなのあったか?んん何々?

 

~女大天使~

「どうも、あの時担当したものです。本っ当に申し訳ありません!転生特典は問題なく使えます。ですが・・・私のボケナスでアホな上司が『おい!あの転生特典はなんだ!こんなんじゃ彼、物足りないだろう!そうだ!彼、確かFate好きだったよな!ならその特典にちょうどいいサーヴァントの力をやろう!え~とそれじゃあクラスはバーサーカーでランスロットとヘラクレス、この2人の宝具と能力をやろう!うん!それじゃあそのことについてはお前が連絡しとけよ!任せた!』というわけでして・・はぁ。そういう事であなたは『騎士は徒手にて死せず(ナイトオブオーナー)』『十二の試練(ゴッド・ハンド)』『射殺す百頭(ナインライブス)』『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)』のこの4つの宝具とそれに付随する能力が段階的に使えるようになります。『十二の試練(ゴッド・ハンド)』に関しては常時発動のパッシブスキルとでも覚えておいてください。ほかの宝具を開放する際や確認したいことなどがあれば私が『大天使による転生者後続サポートシステム』のあなたの担当になったので連絡をください。」

 

 

       ( ^ω^)・・・こんなんチートじゃねえか!?はぁ!?ちょい待ち、はぁぁぁ、これもう速攻で連絡することになるたぁな。担当さーん!」

 

 

女大天使

『はい、連絡があったということは・・・読まれたのですね・・・。これあなたの視点から見てどう思いますか?』

 

出久

「言わなくてもわかるのでは?(今は前世の口調に戻ってますね。まあ、いいでしょう。)これ相談なんですけどストックを他人に渡せるようにすることってできますか?多分あなたのボケナスでアホな上司なら可能だと思うのですが・・・というかできるようにするよう言ってくれませんか?もし上司さんが断ったら・・・「あなたのミスを日本神話の神がいるはずなのでそのアテに言いに行きますよ」って言っていたと言ってください。」

 

女大天使

『はい。わかりました。ではすぐに実行しますね。あ、私が言う時少し脅す感じでいいますか?』

 

出久

「はい、そんな感じでいいです。」

 

女大天使

『完全にそうなるまでに予想される期間は最低でも2日はかかりますね。』

 

出久

「わかりました。では2日後にまた・・・」

 

女大天使

『それでは私は・・・ちょっと提案兼説教兼脅迫に行きますか・・・』

 

 

 ㊟これらはすべてオリ主君と念話で行われています。(女大天使との会話)そんでもって手紙は読み終わったあと消えました。by作者。

 

 

 

 次回へ続く!?

 



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第二話 その1

 ども、作者です。

会話しているときに分かりにくいと思うので
「」の時が普通に会話しているとき
()が頭の中での考え事及びナレーター兼作者の登場の時。
『』が女大天使との念話の時。
に使ってます。

ちなみにですがオリ主君は普段は「僕」キレたり、戦闘モードになると「俺」に一人称が変わります。

それでは第二話お楽しみください。


 

出久

「ふぁああ、もう朝か。昨日は病院行って個性モドキ判断されて役所行って・・・つーか今日、ヤバくね?原作もう既に結構改変してるんですけど・・まぁどうにかなると思うしかないか。」

 

引子

「出久~、朝ごはんよ~。」

 

出久

「は~い!(とりま、どうなるかなんてわからんがやるしかねぇか)」

 

  ~朝食eat中~

 

引子

「出久?今日から保育園だけどあまり見せびらかしたりしちゃダメだからね?」

 

出久

「わかったよ。ママ。」

 

引子

「それじゃあ、行こうかな。出久?ちゃんと準備出来てる?」

 

出久

「うん!(マジで保育園児のフリすんのか、ヤベぇメンタルすり減りそう)」

 

女大天使

『出久さん。2日もかからずにいけました。そしてなんですが。ストックの譲渡に合わせて宝具はランク6分弱体化されてます。『十二の試練(ゴッド・ハンド)』は常人の3倍程度の治癒力に、『騎士は徒手にて死せず(ナイトオブオーナー)』は手にしてから1日以上の期間で宝具モドキにできるように、『射殺す百頭(ナインライブス)』は格闘系技能を20%全て使えるように、『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)』は黒い靄でしたがダークグレーの霧みたいな感じで身を隠せる程度になってます。』

 

出久

『わかりました。それにしても早かったですね。』

 

女大天使

『貴方の脅し文句がグサッと精神に刺さったようでしてね。それはもう、大急ぎでやってました。』

 

出久

『そうですか。それは良かったです。もしよければこれからもその脅し文句使っていいですよ?僕には特に何のデメリットもないので。』

 

女大天使

『ありがとうございます。ではここらへんでリンクは切りますね。また何かありましたら連絡ください。』

 

出久

(ふぅ、どうやら完全なチートは回避されたな・・あとは行ってみないと分からない要素が多いからな。気を引き締めないと・・・)

 

引子

「出久。ついたわよ?それじゃあ組のみんなと仲良くね。」

 

出久

「は~い!(さて、どうなることやら・・・ん?あそこにいる金髪の女子は・・・まさかな・・・とりあえず確認しないと)おはよう!はじめましてだね。僕の名前は緑谷 出久。君の名前は?」

 

???

「私?私の名前は爆豪 夏月。こちらこそよろしくね。出久君!」

 

出久

「(マジかよ・・・爆豪が原作主人公のライバルがTSしてるとは・・・しかも名前も違うし!ってことは・・・)呼び方、夏月ちゃんでいい?」

 

夏月

「うん!じゃあ出久君はいっくんでいいかな?」

 

出久

「いいよ!(マジか・・・まんま逆じゃねえかこっちが名前呼びで、あっちがあだ名呼びとかさ。あ~ぁ、ま~たあのボケナスでアホな上司持ちの女大天使さんに連絡しなくちゃいけないこと増えたよ・・・これ、原作大丈夫か?)ねぇ。夏月ちゃんの個性ってなんていう個性なの?(これにかけるしかない!もし個性まで違ったら、これもう原作改変じゃ済まない案件だぞ!)」

 

夏月

「私の個性?私の個性はねぇ(この時めっちゃオリ主君の心臓がドックンドックン言ってますby作者。)凝縮と膨張!いっくんの個性は?」

 

出久

「僕はちょっとトクベツでさ。病院の先生には個性じゃなくて能力だって言われたんだよ。(マジでか!凝縮と膨張!?ようするにブラックホールモドキ作れんのか!?ヤベぇこりゃあ原作崩壊間際の改変されてら・・・( ̄∇ ̄;)ハハハ。)だから言っちゃえば無個性みたいな感じなんだよね。」

 

夏月

「個性じゃないチカラ!?何それすごい!むしろ個性よりもすごいよ!あっそうだ!じゃあこのことは先生は知ってるの?」

 

出久

「(罵倒されない!?むしろ興味持っちゃったよ!)ううん。だからこのことは僕と夏月ちゃん、(ここから夏月ちゃんの依存というか執着が始まりますby作者。)二人だけの秘密だね!(この言葉が夏月ちゃんの頭の中で「二人だけ」の部分が1000回ほど反芻されています。この間なんと0.1秒by作者。)」

 

 

 

 後編へ続く!




 中途半端ですがここで今回は切らせてもらいます。

 はてさて、この先オリ主君の身の周りでストレスマッハなことが1週間に1回ペースで起きることになるのだが・・・

 ま!頑張れ!オリ主君!


「おい作者!どういうことd」

おっとではまた次回。サヨナラ


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第二話 その2

この話は後編になると思ったら説明回になっちゃった。・・前編を見てくれた人に文才能力ほぼなし状態のモチベが現在急転直下で下がっていってる作者が送ります。

ちなみに一つの話につきオリ主君の胃がストレスマッハになります

「オイ!そんなん聞いてねぇぞ!?」

君に言ってないからね~まぁ頑張り給えオリ主君!
あ、それともしかしたらタグ追加案件作になるかも・・・

それについては今回わかります!


その時はコメントお願いします!


夏月

「(私といっくんだけの秘密・・・フフフ♡♡)そっかぁ、私たち二人だけの秘密を持った特別な友達だね!」

 

出久

「(ん?な~んかところどころ強調した感じがしたが・・まぁいいか。)そうだね。でもお母さんは『友達はね、何人いてもいいものなのよ?』って言ってたけど秘密があるのは今のところ夏月ちゃんとだけだね。」

 

夏月

「(ふ~ん。なるほどねぇ、フフフ♡♡『今のところ』ねぇ。そっかぁなら私の正体は隠しててもいいかな。)いっくんの将来の夢ってなに?」

 

出久

「僕の将来の夢?(う~ん。ここは原作通りに言った方がいいか?)『ヒーロー(偽善の英雄)』かな。」

 

(ナレーター)

(はい。ここで突然ですがナレーター登場!なぜオリ主君は『ヒーロー=偽善の英雄』と言ったのか?説明しよ~と思います!ま、作者に『活動報告に書くのがちょっとめんどいからナレーター!説明任せた!』って言われたなんて言えんよな・・そう!オリ主君。転生前はヒロアカ並びに漫画大好きなオタク君でした。ふと思ったそうです。『ヒロアカのヒーローってどこか『ヒーロー』じゃなくて『仕事としてのヒーロー』になってる感じがするんだよなぁ。う~ん、ステインが言ってたこと政府の都合よく改ざんされてるよな。これ。これじゃあ裏でヴィラン連合とか異能解放軍とかと繋がっててもおかしくないし『個性の相性』なんかで押し付けたあったりなんぞはしないよな~』と。つまりオリ主君は『ヒーローって『なりたいから』なれる訳じゃなくて、なんかこう、もっと大事なこと忘れてるんじゃない?』と考えたのである。そしてオリ主君はFateのサーヴァントではアーチャー好き。つまりアーチャーの考え方も含んだことで『ヒーロー=偽善者&救済者』となったわけです。以上、時々作者代行で解説枠として登場するナレーターでした!作者さん!夏月ちゃんの件いつキャラ設定のところに載せます?出来れば早めにお願いしますね。説明するのワタクシですので。

 

出久

「(なんか説明された感じがする・・・まぁいいか。)夏月ちゃんは?」

 

夏月

「私?私もね~『ヒーロー』かな。私の目指す目線は『エンデヴァー以上オールマイト未満』の女ヒーローなんだ!(追加で『いっくんのになる』ってこともあるんだけどねフフフ♡♡)」

 

出久

「(うおっ、なんかぞわっと来た。何だったんだ今のいや~な感覚・・・)そっかぁ、じゃあお互い、頑張ろうね。」

 

夏月

「うん!」

 

次回へ続く!(その3へと)

 

 

 



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第二話 その3


タイトル通りです。




~後編その1から少~し時間が進み中学3年つまり原作開始の時(オリ主君全然少しどころじゃないけどな!?)(夏月ちゃん)まぁまぁいいじゃない。)(この子達なぜここに!?by作者。)~

 

出久

「フゥー...今日の朝トレ終了!さてと母さん起こす前に朝メシ作りますか。~クッキングNow~うん!いい感じだな!母さ~ん!朝ご飯できたよ~!」

 

引子

「んん・・・ふぁああ(´Д`)、おはよう。出久。」

 

出久

「おはよ、母さん。今日は「ホテルの朝食」をイメージして作ってみたんだけどどうかな?」

 

引子

「うん。おいしい。それにしても出久の得意分野に『料理』が来るとはねぇ?お母さん予想できなかったよ。」

 

出久

「ハハハ。(前世、料理を趣味で時々やってて良かった~!)あ!母さん。もうそろそろ時間だから僕、行くね!(今日か・・あのヘドロヴィランに襲われるのは。気ぃ引き締めないとね。)あ!もしかしたら今日帰るの遅くなるかも!」

 

引子

「あら。今日何か学校であるの?」

 

出久

「ん。ちょっとね。それじゃあ行ってきます!」

 

引子

「いってらっしゃい。」

 

出久

「とりあえず今日はいつでも変身できるように70%ぐらい開放しとくか・・・ズズズよし、あとはバレないことを祈りますか」

 

~学校にて~

 

教師

「一応進路希望の紙を配るけど、皆ヒーロー科志望だもんな。そうですっていう人個性使わないで手あげてくれ。」

 

クラスメイト(出久&夏月以外)

『は~い!』×28

 

教師

「うん。案の定個性使ってるな。(呆れ)」

 

夏月

「先生。私、みんなとはちょっと違う進路のはずです。」

 

教師

「あ~そうだったな。爆豪、雄英受けるんだったか。あと緑谷もだったよな?」

 

出久

「はぁ(*´Д`)。先生なにばらしてるんですか?他言無用って言いましたよね。

 

教師

「お、おう。とりあえず落ち着け緑谷。」

 

夏月

「先生じゃ無理ですよ。いっくん。こっちむいて?」

 

出久

「ああ!?(怒)ん!」

 

クラスメイト(女子組)

『キャァァァァァ(黄色い悲鳴)』

 

~夏月がしたことそれは・・・キスである!(クソッたれ!書いてるの自分のはずなのにこの言葉しか浮かんでこない!それではみなさんご一緒に、『リア充爆発しやがれこんちくしょう!』by作者。)~

 

出久

「プ八ッ。夏月!?」

 

夏月

「もう。いっくん。そうキレないの。私だって恥ずかしいんだからね?」

 

出久

「すまん。だけどよ?なんで1分半もする必要があった?」

 

夏月

「っ!時間は別に関係ないでしょ!もう!」

 

クラスメイト全員&先生の思っていること

『時間測ってたんだ・・・』

 

教師

「んん!とりあえず進路先に向けて勉強頑張るように!いいな!」

 

クラス全員

『はい!』

 

~放課後~

 

原作爆豪替わりのモブキャラ

「オイ!緑谷!ちょっと話いいか。なに、直ぐに済むことだからな。」

 

出久

「別にいいけど?ていうかそんな感じしてたから親には少し遅れるって言ってあるから。」

 

原作爆豪替わりのモブキャラ

「フン!じゃあいいか。ならよ?俺の言いたいことわかるよな~?!」

 

出久

「まぁね。どうせ『無個性のてめぇがなんで雄英受けれて俺が無理なんだよ!?普通違ぇだろ!?無個性は無個性らしく俺らのいうこと聞いてりゃいいんだよ!』こんな感じ?(*´Д`)はぁ」

 

原作爆豪替わりのモブキャラ

「んだよ?文句あんのか無個性のくせによ!?ああ!?」

 

出久

「いや~こんなことしてるくらいなら勉強してればいいのにね。あと、これだけは言っておくよ。俺に喧嘩売ったことあとで後悔するんだな

 それじゃ僕は合格するために勉強しなきゃいけないから帰るね」

 

モブ

『!!』

 

~出久帰宅中~

 

(ナレーター)

(作者からの伝言です。一旦先にモブキャラの方から書きます。なんでナレーターなのに伝言伝えなきゃいけないんだ

 

モブ

「クソッ!何なんだよアイツ!無個性のくせに!『合格するために勉強しなきゃいけないから帰るね』だぁ!?ふざけんじゃねぇよ!爆豪さんもそうだ!なんであんな無個性野郎なんかと一緒にいるんだよ!?あ~!イラつく!無個性野郎なんかより俺の個性の方が強ぇつーの!」

 

~ここでモブキャラの個性について説明。モブキャラの個性は『火炎』読んで字のごとく火を出したり燃やしたり出来る。というものである。このモブキャラは強個性だからなのか親に甘やかされて育ったため原作爆豪替わり(原作よりもクソみたいな感じにした自己中野郎でその思考は『 無個性は奴隷!弱個性はザコ!強い個性持ちこそヒーローになるべき!そんで俺こそがトップオブトップの男!』という原作爆豪の方がマシに見えるレベル。)として登場したのだ。ちなみに作者曰く「このキャラヴィランにしよ」となったらしい。~

 

モブ

「あぁ?なんだこのペットボトル?なに入ってんだよ気持ち悪っ」

 

(ここでオリ主君サイドに戻りま~す!というか次回へ続く!by作者。)

 

 

 

 



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第三話その1

出久

「はぁ~とりあえず、あんのクソ野郎にはいつか絶望的な状況ってのをぶつけるしかねぇかもな・・・めんどくせぇけど。」

 

ヘドロ

「フフフ・・・Lサイズの隠れ蓑・・・見つけた・・・」

 

出久

「っ!?(しまった!油断してた!つーかこれあのヘドロか!)なんなんだよ!一体!クソッ離れろ!」

 

ヘドロ

「フフフ・・・無理だよ。俺は流動体なんだ。つかめるはずないだろう?」

 

出久

「(クソッタレがここでストック消費することになんのかよ!いや。待てよ?原作だと確か・・・)」

 

~マンホールドーン!そしてオールマイト登場!~

 

オールマイト

「ハッハッハ。慣れない町だったもんだからちょっと迷っちゃったな。けど!もう大丈夫!なんでって?私が来た!TEXAS…SMASH!!!」

 

~一撃、それも直接当ててすらいない殴っただけの風圧でヘドロヴィランを吹き飛ばした。~

 

出久

「はぁはぁ。助かりました。オールマイト。」

 

オールマイト

「ハッハッハ!気にするな少年!これは私の不手際だからな。それじゃ私は警察にこいつを出しに行かなきゃいけないからさらば!テレビ放映でまた会おう!」

 

出久

「行っちまったな・・・ツーか待てよ!?そいやぁこの後原作じゃあ・・ヤベッ」

 

       ~ボーン!

 遅かったか・・・オイ!おっさん!何があった!」

 

おっさん

「あぁ。今さっきな?あそこにいるのが見えるかい?あのヘドロヴィランに捕まっている少女の個性が強くてな。ヒーローたちが手出しできない状態なんだよ。」

 

出久

「(少女!?今までの流れだとあのヘドロにつかまんのは爆豪モドキのやつのはず。)あんがとな!おっちゃん!」

 

おっさん

「あぁ。?どこに行くんだ?」

 

出久

「ん?な~に。おっさんには関係ねぇよ。」

 

おっさん

「そうか?ならいいんだが。」

 

~シーンが変わり変身シーンへと~

 

出久

フゥー...まさか・・・最初の変身が今日になるとはな・・・しゃあねぇか。こい。ネオドライバー。(シュルルル)『NEO DRIVER SET UP』(ブゥウウン)『SYSTEM ALL CLEAN STAND BY』さぁて、仮面ライダーとしての初陣だ!変身!『CHANGE ZETA』(効果音のイメージはカブトです。)『さぁ、救済&デストロイタイムだ!』

 

おっさん含め一般人

『なんだ!?援軍のヒーローか?』

 

ヒーロー(役立たず)たち

『!?』

 

~(はい!作者ターイム!オリ主君が変身しているときはゼータと一人称を変えさせてもらいます!そんでもって変身しているときは『』のかっこでセリフをつけさせてもらいます。ですが・・・システム音の時もこれなのでシステム音のやつは変更しますね。見づらいと思うので。)~

 

ゼータ

『仮面ライダーアマゾンゼータ。ここに推参。ヒーロー、助太刀しよう』

 

ヒーロー(デステゴロ)

「あ、あぁ。助太刀感謝する。後で話を聞くことになるがな。」

 

ゼータ

『フッ。それはないだろう。このことはすでに動画として挙がっているはずだからな。それはそれとして、さぁヘドロよ。覚悟するといい。貴様の自由な行動(犯罪)も今日までだ。』

 

ヘドロ

「はっ。俺は流動体なんだよ。つかめるはずないだろう?」

 

ゼータ

『それはどうかな?《COOLING ARMOR ON(クーリング・アーマー オン)》これでも俺が触れないとでも?』

 

ヘドロ

「っ!?てめぇまさか・・・」

 

ゼータ

『さぁ、貴様の罪、貴様自身が今、償い。そして後悔するといい。この俺に出会ったことを・・・COOLING BREAK(クーリング ブレイク)』(技のイメージは凍らせてからのカブトのスマートライダーキックと思ってください。そんでもって少女にはなんの問題もなし!by作者。)

 

ヘドロ

「グギャァァァァァァ!」バリーン

 

ゼータ

『もう大丈夫だ。安心したまえ。(やっぱり夏月じゃねぇか!どうなってんだ?あの爆豪モドキはどこ行った?まぁいいか。)』

 

夏月

「あ、ありがとうございます。(ポ~)」

 

ゼータ

『礼はいらんよ。それでは俺はこの辺で去るとしよう。』

 

『ヒーローとは自身の相性関係なくヒトを守り、救うものであると俺は思っている。それすらも出来ていない貴様らにヒーローを名乗る権利はないと思った方がいいだろう。』

 

ヒーロー&一般人

「・・・」

 

ゼータ

『では、さらばだ。』

 

 

 




因みに夏月ちゃんはこの人物が出久だと気づいています。



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第三話その2

ゼータ

『フゥー...変身解除』《ZETA SYSTEM UNLOOK(ゼータ システム アンロック)》(プシュ~)

 

出久

「あぁ~疲れた。それにしてもやり過ぎたか?まぁいい。言いたいことはまだあるから、また今度だな。」

 

オールマイト

「わ~た~し~が~マスコミから超ダッシュでにげてここに来たぁ!」

 

出久

「っ!?オールマイト!?なんでここに?」

 

オールマイト

「少年だろう?さっきのあの『仮面ライダー』という人物は」

 

出久

「っ!?いやだな。僕があの『仮面ライダー』?違いますよ。」

 

オールマイト

「いいや、私の長年の経験からくる勘が言っている。キミがあの仮面ライダーだと!」

 

出久

これ以上、何を言っても無駄か・・そうですよ。僕があの仮面ライダーの正体です。」

 

オールマイト

「やはり、そうだったか!」

 

出久

「それで?僕を警察に突き出すんですか?いいですよ?オールマイトの評判が落ちてもいいのならね?」

 

オールマイト

「ハッハッハ!キミを警察に突き出す!?とんでもない!私はキミのことを認めているのさ!」

 

出久

「『認めている』?何を認めているんですか?」

 

オールマイト

「キミはなんのメリットもないのに先ほど変身(?)して彼女を救出した!その行為をだよ!」

 

出久

「そりゃどうも。ですが・・・ナンバーワンヒーローがただそれだけのために僕の目の前に来るはずないでしょう?」

 

オールマイト

「ハッハッハ!その通り!キミにはトクベツな事情があるようだね!その事情この私にも聞かせてくれないかい。」

 

出久

「(*´Д`)はぁ別にいいですけど他言無用でお願いしますね。オールマイト」

 

オールマイト

「あぁ!」

 

出久

「僕は『無個性』なんです。けど、『個性』とは違う『能力』が何個か僕には宿ってます。あの変身はその能力の一つをこの『ネオドライバー』で活性化、そして纏ったんです。」

 

オールマイト

「なるほど、だが・・・キミはそれでもなりたいのだろう?ヒーローに!」

 

出久

「えぇ。僕がヒーローになり、今の個性至上主義な社会を変えたいんです。」

 

オールマイト

「それなら、私がキミに言えることはただ一つ!キミはヒーローになれる!そして夢をかなえる権利がある!」

 

出久

「っ!!そうですか。それで?話はまだあるんでしょう?早めに済ませて欲しいんですけど。」

 

オールマイト

「ハッハッハ!そう慌てるな!キミのその肉体はキミが今まで鍛えたのかい?」

 

出久

「そうですけど。それがどうかしましたか?」

 

オールマイト

「キミには私の『個性』を受け継ぐに値する権利がある!」

 

出久

「オールマイト。いきなり「キミには『個性』を受け継ぐ権利がある」って言われても「いらなくなったからこれやるよ」みたいなテンションで言われても意味わからないんですけど。」

 

オールマイト

「ハッハッハ。これは、失敬。私の『個性』は聖火の如く引き継がれたもの。個性を『譲渡』する個性。その名は『ワン・フォー・オール』それが私の『個性』さ!」

 

 

~(さぁ、ついにオリ主君がワン・フォー・オールを継承します!ですが・・それは次回その3へ続く!by作者。)~

 

 



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第三話その3

出久

「なるほど・・・『譲渡』可能な『個性』つまりは、それまでに蓄えられた純粋な力が継承されていくごとに力が増していった。そういうことですね?オールマイト。」

 

オールマイト

「ハッハッハ!その通り!1人が力を培い、その力を1人へ譲渡。その1人が更に力を培い、また新たな1人へ譲渡。この繰り返しにより、極限まで磨き上げられた、それこそが『ワン・フォー・オール』!そして次の後継者を探していたところに緑谷少年!キミが現れた!そして私は感じた!キミを後継者にするべきだと!」

 

出久

「ハハハ(苦笑)・・それで?継承するにはどうすればいいんですか?まさかとは思いますが『食え』なんてまた理由の説明もせずにいうつもりじゃないですよね?」

 

オールマイト

「ギクッ・・・ハッハッハ!ちゃんと説明するから落ち着き給え!『ワン・フォー・オール』を譲渡する為には、譲渡したい相手に自分のDNAを摂取させる必要があるのさ!だからね手段としては髪の毛を食ってもらえばそれでいいんだよね。」

 

出久

「なるほど・・・わかりました。ではいただきます。」

 

オールマイト

「2時間もすれば、髪の毛が消化されて変化が起きる筈さ。」

 

出久

「2時間ですか・・・なら明後日ゴミのたまり場でもいいですか?継承するのって」

 

オールマイト

「ふむ、確かにそうだね!よし、なら明後日の早朝ゴミのたまり場で待って居よう。」

 

出久

「もちろんですがトゥルーフォームで待っててくださいね?」

 

オールマイト

「あぁ!それでは!また明後日会おう!」

 

~二日後の朝早朝~

 

出久

「さて、オールマイトはどこにいるか・・・」

 

オールマイト

「緑谷少年!こっちだ!」

 

出久

「おはようございます。オールマイト。」

 

オールマイト

「おはよう!早速だが・・」

 

出久

「いいですよ?そのためにわざわざスポドリ買ってきたわけなんで。」

 

オールマイト

「準備万端というわけか!それでは継承式だ!『食え!』」

 

出久

「(原作でもオールマイトは感覚系だったからな・・特訓しといて良かった。)」

 

オールマイト

「2時間もすれば、髪の毛が消化されて変化が起きる筈さ。それまで、辺りを走るなりして体を温めておくといい」

 

出久

「はい。」

 

~オールマイトの指示に従い、ランニングなどで時間をつぶしていると…《それ》は突然きた。

 

オールマイト

「フフフ・・・来たか!緑谷少年!キミが纏っているエネルギー、それこそが『ワン・フォー・オール』だ!」

 

出久

「これが『ワン・フォー・オール』・・なるほど・・・なら・・・全身に纏うかのようにエネルギーを循環させて・・・完成だ。『ワン・フォー・オール:フルカウル』」

 

オールマイト

「緑谷少年!まさかこれほどとは! 正直、予想以上だよ!」

 

出久

「予想以上って・・・オールマイトの予想では何%ぐらいだったんですか?」

 

オールマイト

「そうだね。私を100%としたらキミは10~20%あたりだと思っていたよ。」

 

出久

「それで?実際に見てみて感じたのは?」

 

オールマイト

「25%以上だと思うな。いやはや、私も盲点だったよ。」

 

出久

「それはともかくとして、指導者としての才能には疑問符が付きますね。指示が感覚的過ぎるというか、擬音語に頼りすぎです」

 

オールマイト

「グ八ッ。」

 

~オールマイト復帰中~

 

オールマイト

「じゃ、じゃあ、これからキミにやってもらう事を伝えよう! 内容は簡単! 個性を使って、このゴミの山を綺麗にするのさ!!」

 

出久

「ゴミ掃除ですか。たしかにこの辺りは海流の関係で漂着物がやたら多いし、それに付け込んだ不法投棄も多いですけど・・・なるほど・・・ゴミ掃除をすることで全身をさらに鍛え、体に『ワン・フォー・オール』をなじませると・・・」

 

オールマイト

「それもそうだが。ヒーローってのはね基本的には『奉仕活動』みたいなもんなのさ。最近のヒーロー(若いの)は『派手さ』『強さ』を求めるけどね。違うんだよ。だから、緑谷少年にはここら一帯の水平線を見渡せるようにする!それがキミのヒーローとしての本来の『第一歩』だ!」

 

出久

「はい!」

 

(はい!作者ターイム!です。原作では10ヵ月かかりましたが今作の緑谷君(オリ主君)はその約4分の1のスピードで終わらせたので・・・原作よりも%は上がってるし尚且つ『纏う』だけでなく体に流れる血液のように循環させることで『ワン・フォー・オール:フルカウルスピードスタイル』というスピード重視のフォームと『ワン・フォー・オール:フルカウルノーマルスタイル」(原作のやつ)そして『ワン・フォー・オール:フルカウルオールレンジバトルスタイル』という全距離対応タイプの戦闘スタイルの3つを習得した。のであるマジヤベェ)

 

~次回ついに雄英入学編突入!続く!by作者。~



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第二章~雄英入学からUSJまで~
第四話 その1


出久

「("個性"をフルに使っての特訓を開始して4ヶ月、原作だとあと3日で雄英入試か・・・)今日の特訓はこんなもんかな・・」

 

オールマイト

「HAHAHA!やってるね!緑谷少年!調子はどうだい!だいぶ慣れてきたって感じかな!」

 

出久

「えぇ。それにしても、なんで『アレ』を使って試験に挑めなんて言ったんですか?」

 

オールマイト

「HAHAHA!それは簡単な事さ!緑谷少年のその力は一応は『個性』という風になっているのだろう?ならOFAだけ使って合格しても意味がないと思ったのさ!だから緑谷少年にはキミのその力とOFAを組み合わせた方法で特訓してもらっていたというわけさ!」

 

出久

「なるほど・・・」

 

オールマイト

「それでだ!緑谷少年には雄英高校入試では成績上位で合格してほしい!」

 

出久

「フッ。オールマイト。成績上位?舐めないで頂きたい。主席合格してみせますよ。」

 

オールマイト

「見据えていたのは、遥か先…か。HAHAHA!頑張り給え!緑谷少年!いや!次代の平和の象徴!」

 

出久

「えぇ!」

 

~そして、3日後。試験当日の朝。~

 

夏月

「ねぇ。いっ君。」

 

出久

「なんだい?夏月ちゃん。」

 

夏月

「最近さ、いっ君なんか特訓してたみたいだね。」

 

出久

「あぁ。ちょっとね、」

 

夏月

「ふ~ん?じゃあなんで私も一緒に特訓できなかったの?ねぇなんで?ねぇ?」

 

出久

「!(ヤベェヤンデレった!)夏月。」

 

夏月

「?なに?ん!」

 

出久

「僕は君を入試まで傷つけるわけにはいかなかったんだ。だからこれで許してくれるかい?」

 

夏月

「( ゚д゚)~うん♡じゃあ試験後一緒に帰るっていうのもプラスしてくれるなら許してあげる♡」

 

出久

「あぁ。それぐらいならいつでも一緒に帰ってあげるよ。」

 

引子

「はいはい。二人ともそれくらいにしとくの。試験に遅れちゃ意味がないでしょう?」

 

(ここで作者の説明ターイム!実は夏月ちゃん。あの事件のあとから緑谷家に住んでいます。なぜなら出久が一日一回はキスをしないと体が震えたりしてしまうからである。なの入学後には2人暮らしをすることになるのである。以上作者の説明ターイム!でした)

 

出久

「あ!ごめん母さん。夏月!急ごう!」

 

夏月

「うん!」

 

~雄英正門前~

 

 

そして実技試験。

プレゼントマイク

「今日は俺のライヴにようこそー!! エヴィバディセイヘイ!! こいつぁシヴィー!! 受験生のリスナー! 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!! アーユーレディ!?」

 

シーン・・・

 

プレゼントマイク

「さぁぁて!それじゃあ説明していくぜぇぇ!1ぉつ!制限時間10分の間に、市街地を模した演習場で仮想敵ヴィランをぶったおせ!

 

 2ぁつ!仮想敵ヴィランは強さに応じてポイントが割り振られた3タイプが多数。それに加えて、妨害用の大型タイプが1体だけ存在するから気ぃ付けな!。

 

 3ぃつ!他人への妨害などアンチヒーローな行為はご法度。こいつぁそのまんまだ!

 

 4ぉつ!、アイテムの持ち込みは自由。

これでレクチャーは終わりだぁ!質問はあるかい!ベイベー!」

 

???

「質問宜しいでしょうか!」

 

 眼鏡をかけた七三分けの少年が挙手をして0Pについて質問した。

 

プレゼントマイク

「受験番号7111君、ナイスなお便りサンキュー!皆は、レトロゲーのスー○ーマ○オブラザーズってゲームやったことあるか!?あれで言うドッ○ンみたいなもんさ。各会場に一体、所狭しと暴れ回る"ギミック"よ!リスナー諸君には、避けて通ることをオススメするぜぇ!」

 

???

「ありがとうございます!」

 

出久

「さて・・・行きますか。そうだ。夏月。ちょっとこっちこい。」

 

夏月

「?」

出久

「チュ」

 

夏月

「!いよ~し!やる気出てきた!」

 

出久

「頑張ってね。」

 

~さぁ始まった!次の話ではついにオリ主君が無双します!しかも別のフォームも登場させる予定なのでこうご期待!では続く!~



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第四話 その2

長らくお待たせしましたぁぁぁぁぁぁ!

出久「おい。なんでこんなに期間が開いた?」

え〜と・・・FGOやってました!すんません!

出久「そうか・・・なら・・・しね!」

いやァァァァァァァ!


出久

「ふぅ・・・夏月は大丈夫だろう・・・まずは、来い!ネオドライバー!『NEO DRIVER SET UP』『SYSTEM ALL CLEAN STAND BY』変身!『CHANGE ZETA』・・・・そして・・・『JET ARMOR ON』さぁ、救済&デストロイタイムだ!』

 

メガネ

「!あれは・・・仮面ライダー!?」

 

プレゼントマイク

「ハイ!スタート」

 

ゼータ

『速攻!』

 

仮想敵

『標的捕捉!! ブッ殺―』

 

ゼータ

『うるさい。貴様が壊れろ』

 

耳障りな機械音声を遮る形で、すれ違いざまに拳を叩き込み粉砕したのだが・・・

 

ゼータ

『脆いな・・・』

 

そう。異常なまでに脆かったのだ。

 

仮想敵s

『標的捕捉!!』

『標的捕捉!!』

『標的捕捉!!』

 

すると何かしらの反応を察知したのだろう。近くに潜んでいた3体の仮想敵ヴィランが、俺を囲むように一斉に姿を現し、攻撃を仕掛けてきたのだが・・・

 

ゼータ

『やかましいわ!』

 

一撃ずつ叩き込み機能を完全停止させた。

 

ゼータ

『ふぅ・・・さて、ジェットアーマーはこの辺りでやめにして・・『モード・アクセラレート』使うか。『MODO・ACCELERATE ON』さぁ・・・振り切らせてもらうがいいな?』

 

その後、試験会場にてダークグリーンの何かがとんでもない速さで仮想敵をぶっ壊して回ったという・・・(試験者談)

 

その頃試験官室では・・・

 

教師達もその多くが口をあんぐりとさせて、画面に映し出されている様子に唖然としていた。これは比喩ではない。実際にそうなっていた。

 

 

ミッドナイト

「何よこれ・・・プロヒーロー並みの子がいるじゃない・・」

 

イレイザーヘッド

「戦い慣れすぎてるな・・・あのダークグリーンの無双してるやつは・・・緑谷だったか・・・まさか仮面ライダーだったとはな。」

 

 

根津

「緑谷君は、件の事件で敵を一撃で倒している張本人だからね。そりゃ強いさ。それに・・オールマイトの弟子でもあるわけだしね。」

 

イレイザーの発言を受け、鼠のような姿をした男で、この雄英高校の校長である根津が言った。

 

彼の言葉に、オールマイトは驚愕しながらツッコむ。

 

オールマイト

「校長先生!?その話は内密にするということで通したはずでは!?」

 

根津

「ハハハ。こうも無双されちゃあ隠してても意味ないと思ってね。」

 

根津から、緑谷の強さを指摘されればオールマイトも納得せざるを得ず、言葉を呑み込むのであった。

 

オールマイト

「(さすが・・・緑谷少年は私の想像の遥か先を行ってくれるな!流石十代、若いっていいね!)」

 

オールマイトは、出久の勇姿を見届けながら喜ばしそうに笑っている。

 

そして・・・

 

__さあ、緑谷少年。君のヒーローとしての本質を見せてくれたまえ!期待してるぜ!__

 

祈りを込めながら、0Pの起動ボタンを押したのであった。(そのスイッチには《YARUKI SWITCH》と書かれていた・・・)

 

ゼータ

『これで150P・・・か案外脆かったな・・仮想敵。妥協したくないしな……。もう少しポイントを稼いで……ッ!?(忘れてた!そういうやそろそろ0Pくるじゃねぇか!)』

 

ーズゴゴゴ

 

ゼータ

『いや・・・デカいな・・・!(まぁ・・・デカかろうとぶっ壊すだけだが・・・・原作だと・・・やっぱり!)』

 

麗日

「痛っ・・・!わ、私のことはいいから逃げて!このままじゃ、君も怪我しちゃう!」

 

ゼータ

『たく・・怪我してんのにほっとくのは英雄(ヒーロー)のやることじゃないだろう?』

 

麗日

「!」

 

ゼータ

『さてと、さっさとぶっ壊すとするか!『ACCELERATING BREAK NOVA(アクセラティング ブレイク ノヴァ)』!』

 

ドゴワシャァァァン!

 

プレゼントマイク

「試験終了ォォォォォオ!」

 

出久がぶっ壊すと同時に試験終了の合図が会場中に響き渡り……

 

『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?』

 

受験生達から、驚愕と歓喜とが入り混じった声を上げたのであった。(ちなみに割合は驚愕6割、歓喜4割です)

 

 

次回に続く!(次回は夏月ちゃんの方の予定です!)

 



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