殺せんせーのやり直し教室!? (東方魔術師)
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~殺せんせー死後から転生まで~
0殺目:プロローグと出席簿の時間


簡単なプロローグと、キャラ紹介になります。


人気作品の二次作品は初になりますが、よろしくお願いします。

キャラの紹介分は随時更新予定です


~殺せんせーside~

 

これで良かった・・・。

 

3-E代表の渚君に無事刺され死んだ事に悔いはない・・、いや唯一悔いがあるとするならば・・・

 

 

律さんを含む渚君達3ーE28名の卒業を・・、しっかりとこの目でこの体で・・・祝う事が出来なかった事だろうか・・。

 

 

それとも、先生のお気に入りの品々を処分する前に死んでしまった事か?

 

 

はたまた、雪村あかりさん・・いや茅野カエデさんの殺意を見抜けずそして茅野カエデさんを一度でも死なせてしまった事・・・。

 

 

私は、一度目はあぐりさんを・・二度目はカエデさんを・・姉妹揃って死なせてしまった・・。

 

 

それに・・、此処は何処だろうか・・。

 

私が死神と呼ばれた時代にやってきた事柄から、地獄かあるいは冥府への入り口か・・・。

 

 

【・・・ねぇそこのタコさん】

 

私が悩んでいると、突然姿を現しそんな私に声を掛けてくる1人の少女。

 

【タコさんは、現世に心残りがあってこの生と死の狭間に留まってるのかな?】

 

少女の外見と声質は、プリン大好きな茅野さんにそっくりだが・・身に纏う雰囲気は全然違う。

 

そして、私が今いる場所がなんとなく予想は出来ていたが生と死の狭間と言われる場所だと言う事・・・

 

 

【もし、前世の記憶は無いけど椚ヶ丘中学に通う3-E転級が後に決定してる女子生徒として生まれ変わり・・・】

 

【現世ではない平行世界の後の椚ヶ丘中学3-E組の潮田渚君?茅野カエデさん?赤羽業君?と言った人達にまた再会し、そして一緒に暗殺教室を出来るとしたら・・どうする?】

 

 

茅野さん似の不思議な少女の口から発せされた言霊(提案)に私は・・・

 

 

「例え平行世界に女子生徒として生まれ変わって、そして一生徒としてまた渚君や茅野さん達に会えるなら今度こそは・・」

 

(教師として渚君達の卒業を祝えませんが・・、一女子生徒として一緒に卒業を祝し卒業する・・それもありですねヌルフフフ)

 

(変装ではなく、本当に女子になれるなんてまるで夢の様な体験ですし)

 

 

「そう言えばどうして!?、あなたが渚君達の事や私の名前等を知っているのですか?」

 

(私は一言も少女に椚ヶ丘中学3-Eや暗殺教室を言っていないのに)

 

 

私の返答、そして質問に対して少女は・・。

 

 

【タコさんは生まれ変わりに同意と・・・、そして質問の返事だけど・・】

 

 

【単に私が、タコさんの記憶から見て知ったからだよ】

 

【それじゃ、急いであの白門をくぐればタコさんはしっかりと生まれ変われるからね】

 

少女の声に背中を押されるように、私は突如視界に入る白門?と言われる門をくぐり抜け・・そして来た道を振り返ってみれば・・。

 

【〇〇〇〇〇〇〇〇♪】

 

辛うじて少女の姿を見る事が出来・・、そして少女が私に何かを話かけ姿を消して行った・・。

 

~殺せんせーside終了~

 

 

 

~謎の少女side~

 

 

良かった、タコさんの魂が無事白門を潜り抜け終えて。

 

私の力不足で、現世に逆行転生じゃなくて平行世界に女の子として生まれ変わりに・・。

 

でも、平行世界でもタコさんは業君達会えてそしてまた暗殺教室を経験する・・。

 

【バイバイ殺せんせー♪】

 

もしかしたら、イレギュラーで何名か現世の殺せんせーを知っている人や私の分身がいたり・・ね♪

 

 

~謎の少女side終了~

 

 

☆出席簿☆

 

クラス:3-E

 

名前:神戸七海(かんべななみ/元:殺せんせー)

 

イメージCV:?(読者様の想像にお任せします)

 

出席番号:E-9番

 

元のクラス:C組

 

E組転級理由→テスト欠席

 

性別:女子

 

年齢:14歳

 

身長:142cm

 

体重:37㎏

 

誕生日:12月25日

 

血液型:O型

 

胸:A

 

髪:桜色で、髪型はリボンで止めたツーサイドアップ

 

性格:明るいたまに真面目。

 

一人称:名前呼び→私[真面目モード]

 

他人称:基本苗字+君(さん)、仲の良い友達は名前+君(ちゃん)

 

コードネーム:???

 

好きな教科:歴史・現国・家庭科・音楽

 

嫌いな教科:数学

 

趣味:アニメ鑑賞・野球観戦etc。

 

特技:声帯模写

 

元所属部活:演劇部

 

宝物:好きな野球選手のサイン

 

好きな食べ物:焼き鳥etc。

 

嫌いな食べ物:半熟卵・鰻etc。

 

弁当派or買い食い派:お弁当派

 

将来の目標(夢):劇団〇季入りを目指すか、声優の道を・・。

 

特に仲が良い人:赤羽・磯貝・茅野・倉橋・潮田・杉野・不破・前原。

 

暗殺傾向:サポートタイプ

 

選挙ポスター:あなたの声を盗みます。

 

暗殺成功報酬について→半分を実家の改築・増築に、残り半分は貯蓄か寄付かな。

 

家族構成:祖父(元軍人→現:洋食・赤穂屋オーナー兼シェフ)・父(赤穂屋シェフ:予備自衛官)・母(赤穂屋パート兼主婦)・長兄(死去:警察官)・次兄(調理専門学生)・長女(自身)・次女(椚ヶ丘中学1年生→原作スタート時は2年生)。

 

☆個別能力値☆

 

体力:3.5点

 

機動力:3.5点

 

近接暗殺:4点

 

遠距離暗殺:4点

 

学力:3.5点

 

固有スキル:七色ボイス4点

 

5部門計18.5点

 

☆作戦行動適正チャート☆

 

戦略立案:4

 

指揮・統率:4

 

実行力:5

 

技術力(罠・武器・調理等)6

 

探査諜報:5

 

政治・交渉:6

 

☆殺せんせーからの評価☆

 

神戸さんは渚君や茅野さんと言った表立って動くタイプではありませんが、遠近両方の戦闘を得意としているので神戸さんを業君達戦略立案が得意な面々が、どう配置・起用するかが今後の先生暗殺への鍵でしょうね。

 

最後に、神戸さんの固有スキルは味方の戦意・気力上昇・維持及び敵の錯乱にも使える様ですが・・難点があるようですねヌルフフ。

 

☆備考☆

 

元殺せんせーで、この平行世界では女子として転生した姿。

 

家族間の仲は大変良好で、家族の影響(指導?)料理・武器メンテ・マルチ戦闘・サバゲー等が得意に。

 

歳の離れた警察官の長兄が死去した月日と、某研究所爆破や超生物が確認される月日がたまたま?偶然?一致している事から・・何らかの因果関係があるとの見方。

 

本校舎時代から同級生・下級生達から密かな人気があり3-Eにいる今でも、非公式のファンクラブが継続との噂。

 

私服はゴスロリファションを好み、姉妹揃って仲良く店の手伝いをする日は売上が良いらしい。

 

 

☆特に仲の良いクラスメイトとの関係性☆

 

磯貝→2年時同じクラスで、磯貝家と実家が比較的近いので実家の洋食屋の賄飯等をお裾分けしにいく仲。

 

※将来に向け磯貝家の胃袋を掌握済との噂。

 

茅野→同じスイーツ好き同盟者、同じ昼食仲間から。

 

倉橋→2年に同じクラスでスイーツ好き同盟繋がりから。

 

潮田→茅野と杉野繋がりで仲が良くなると、ある秘密を切欠に。

 

杉野→野球好き女子として+潮田繋がりから。

 

不破→同じ昼食仲間・漫画(アニメ)仲間繋がりから。

 

前原→2年生時磯貝と同じクラスだった繋がりと、前原の妹的ポジを自然に獲得。

 

カルマ→?

 

 

川瀬→:従姉であり、大親友。

 

 

 

☆クラスメイトから見た神戸七海への印象(律加入前時点)☆

 

カルマ→茅野ちゃんの本当の妹みたい。

 

磯貝→リトル殺せんせー兼小さな嫁?

 

岡島→貧乳歌姫

 

岡野→前原からの魔の手から守ってあげたい。

 

奥田→まるで太陽みたいな子

 

片岡→E組の切り札

 

茅野→スイーツ好きな義妹的な存在。

 

神崎→守ってあげたくなる子。

 

木村→E組の宝的な存在。

 

倉橋→E組のみんなの妹。

 

渚→明るくて優しいスイーツ好き女子。

 

菅谷→独特な美術センスの持ち主。

 

杉野→野球好き女子

 

竹林→メイド服を着せてみたい。

 

千葉→射撃が上手い。

 

寺坂→ロリチビ。

 

中村→E組の精神安定剤。

 

狭間→心の闇を持ってそう。

 

速水→千葉に次ぐ射撃パートナー兼ライバル。

 

原→美味しそうにお弁当を食べる子。

 

不破→ヒロイン。

 

前原→磯貝の未来の嫁?

 

三村→キレたら怖そう。

 

村松→ラーメン好きなゴスロリ少女。

 

矢田→明るくて優しい子。

 

吉田→話すと良い奴。

 

川瀬→スイーツ大好き歌姫。

 

 

☆神戸七海からクラスメイトへの印象☆

 

→カルマ君:joker。

 

→悠馬君:近所のイケメン貧乏さん。

 

→岡島君:カメラ好き予備犯罪者?

 

→岡野さん:対陽斗君兵器?

 

→奥田さん:科学者

 

→片岡さん:戦天使

 

→カエデちゃん:プリン好きお姉ちゃん?

 

→神崎さん:ゲーム名人

 

→木村君:苦労人。

 

→陽菜ちゃん:スイーツ好き動物博士

 

→渚君:本当に男の子?

 

→菅谷君:ピカソ

 

→友人君:E組の野球バカ

 

→竹林君:メガネDr

 

→千葉君:片目のスナイパー

 

→寺坂君:ガキ大将?

 

→中村さん:ギャル

 

→狭間さん:暗黒神

 

→速水さん:クールスナイパー兼戦友。

 

→原さん:E組の母。

 

→優月ちゃん:漫画好き。

 

→陽斗君:女たらしホスト。

 

→三村君:仏様。

 

→村松君:ラーメン。

 

→矢田さん:一部女子の憧れ。

 

→吉田君:意外に良い人。

 

→天音ちゃん:怪盗キ〇ド?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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~転級生の名簿の時間~

神戸七海の友達兼従姉の川瀬天音の取説になります。


物語が進むにつれて随時更新予定です


~新たな3-E転級生:川瀬天音の取説~

 

名前:川瀬天音(かわせあまね)

 

イメージCV:小澤亜希さん

 

性別:女子

 

E組転級時出席番号:3-Eの28番

 

元のクラス:3-B

 

E組転級理由:〇〇〇〇

 

年齢:14歳

 

身長:163cm

 

体重:46㎏

 

誕生日:7月7日

 

血液型:AB型

 

胸:D

 

髪:エメラルドグリーン色で髪型は星の輪ゴムで止めたサイドテールに。

 

性格:友達思いで若干無邪気。

 

一人称:基本は私で、キレた時等はボク。

 

他人称:基本は名前+君(ちゃん)・仲の良い友達には名前+っち。

 

 

コードネーム:??????

 

好きな教科:国語・社会・科学・英語・数学・体育・家庭科

 

嫌いな教科:強いて言えば美術

 

好きな物(人):姉・友達・ゲーム・アニメ・スイーツ等

 

嫌いな物(人):差別やいじめをする人・一部の昆虫・友達を大切にしない人等

 

趣味:情報収集・サバゲー・スイーツ巡り等

 

特技:声帯・形態完全模写等

 

元所属部活:助っ人部(オリ:体育系・文化系問わずの各部活のお手伝い等)

 

宝物:マジシャンの父から貰ったマッジクで使用していたマジック道具。

 

好きな食べ物:ファーストフード・スイーツ等

 

嫌いな食べ物:固い食べ物や味の薄い食べ物等

 

お弁当派or買い食い派:お弁当派。

 

将来の目標(夢):今の所なし。

 

CP予定:?????

 

特に仲が良い友達

 

男子:磯貝・木村・渚・杉野・千葉・前原。

 

女子:岡野・神戸・倉橋・速水・不破・矢田。

 

暗殺傾向:アタッカータイプ。

 

選挙ポスター:みんなで楽しくレッツ暗殺♪

 

暗殺成功報酬について:マジックが盛んな国のマジックショーをいっぱい鑑賞したい。

 

家族構成

 

 

父(喫茶店オーナー兼マジシャン)

 

母(喫茶店パート)

 

長女(パティシエ)

 

次女(椚ヶ丘高校3年生)

 

三女(自身)

 

 

☆個別能力値☆

 

体力:4.5

 

機動力:4

 

近接暗殺:4.5

 

遠距離暗殺:4.5

 

学力:5

 

固有スキル:怪盗少女4点

 

5部門合計:22.5点

 

 

☆作戦行動適正チャート☆

 

作戦・戦略立案:4

 

指揮・統率:5

 

実行力:5

 

技術力(罠・武器・調理等):4

 

探査諜報:6

 

政治・交渉:6

 

 

☆殺せんせーからの評価☆

 

 

新しく本校舎から訳アリでE組に転級してきた神戸さんの従姉の川瀬天音さん。

 

友達思いで、嫌いな事をしなければ誰にでも分け隔てなく接する少女なのでクラス内での人気は新参ですが上位を争う程。

 

文武両道・・この言葉が直ぐに当てはまる位の能力の持ち主ですが、A組にいる数名と絡みたくないからとわざと実力を発揮せずにB組に居たとの噂も。

 

先生に対する暗殺ですが、川瀬さんはやや前衛向きタイプ暗殺者ですがサポートも無難にこなしますのでトランプで言えばエースorjokerになりえる存在ですね・・・ヌルフフフ。

 

固有スキルの怪盗少女は、対峙している相手の声・癖・動作をある条件を満たせばそのまま彼女の物(完全コピー)してしまう恐ろしい物・・・。

 

デメリットは、スキル使用中の記憶を失うかもしくは使えば使う程本当の自分自身を見失うやすくなる (本人談)・・。

 

 

胸は、中村さんと同じDとありますがサイズを過少申告してるのではと先生は思ってます。

 

後は、神戸さん関係で我を忘れやすいのがたまにキズですかね・・・。

 

 

~備考~

 

 

神戸七海の従姉兼親友である川瀬天音。

 

 

1学期中間テスト前後のある行為により、E組へ転級。

 

 

本校舎で、浅野君達を見たり関わったりする必要が最低限になったので表面上はE組転級を通知されショックを受けてるふりをしつつ・・。

 

 

内心は、メッチャ喜んでいる。

 

 

実は、神戸七海の非公式ファンクラブの会長でもある。

 

 

~仲の良い友達との関係~

 

殆どが、部活での助っ人した時の縁やスイーツ同盟等で仲良くなっている。

 

 

~クラスメイトから見た川瀬天音の印象~(律加入前時点)

 

カルマ→七海ちゃんの最強守護神

 

 

磯貝→なんでE組に!?

 

 

岡島→胸の成長に期待大。

 

 

岡野→神戸っちの最強SP

 

 

奥田→優しそう。

 

 

片岡→E組の最終兵器

 

 

茅野→ようこそE組とスイーツ同盟へ。

 

 

神崎→是非またゲームでの対戦を。

 

 

神戸→実はマジシャン見習い。

 

 

木村→名前でいじってこない良い奴。

 

 

倉橋→椚ヶ丘の聖女様

 

 

渚→天才(災)少女

 

 

菅谷→従姉妹揃って謎の美術センスの持ち主。

 

 

杉野→七海と同じで野球が好きな少女。

 

 

竹林→浅野君の天敵。

 

 

寺坂→絡みたくない奴。

 

 

千葉→また一緒に軽音のセッションを。

 

 

中村→女子版の浅野君。

 

 

狭間→堕天使候補。

 

 

速水→文武両道。

 

 

原→良いお嫁さんになりそう。

 

 

不破→同じ漫画・アニメ愛好者。

 

 

前原→磯貝並みに本当に良い奴。

 

 

三村→色んな事に詳しい。

 

 

村松→ジャンクフード好き

 

 

矢田→とにかく友達思いな子。

 

 

吉田→乗り鉄少女。

 

 

 

 

☆川瀬天音からクラスメイトへの印象☆

 

 

 

→カルマ君(赤羽):ジョーカーorエース

 

 

→悠馬っち(磯貝):七海っちの未来の旦那さん・E組の劉玄徳

 

 

→大河君(岡島):某警察密着番組に出演しないようにね。

 

 

→ひなっち(岡野):陽斗っちへの恋成就応援してるよ。

 

 

→愛美ちゃん(奥田):理性ある科学者

 

 

→メグちゃん(片岡):ジャンヌダルク・E組の関雲長

 

 

→カエデちゃん(茅野):プリンちゃん。

 

 

→:有紀子ちゃん(神崎):ゲーム名人

 

 

→七海っち(神戸):魔性の声を持つ歌姫

 

 

→正義っち(木村):韋駄天ヒーロー

 

 

→陽菜乃っち(倉橋):ゆるふわ動物マスター

 

 

→渚っち(潮田):男の娘?

 

 

→創介君(菅谷):E組の画伯

 

 

→友人っち(杉野):野球少年

 

 

→孝太郎君(竹林):真面目Dr

 

 

→龍之介っち(千葉):ギャルゲースナイパー君

 

 

→竜馬君(寺坂):お山の大将

 

 

→莉桜ちゃん(中村):下ネタ好き天才少女

 

 

→綺羅々ちゃん(狭間):魔女

 

 

→凛香っち(速水):クールスナイパー

 

 

→寿美鈴ちゃん(原):E組のお母さん

 

 

→優月っち(不破):漫画の魔力に憑りつかれし者

 

 

→陽斗っち(前原):七海っちが陽斗っちの妹ポジ(仮)になるなんて断固認めてないからね。

 

 

→航輝君(三村):クラスの影の功労者

 

 

→拓哉君(村松):料理人見習い

 

 

→桃花っち(矢田):家族思いな良い子

 

 

→大成君(吉田):鉄道好き同志。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




神戸七海と共に川瀬天音をよろしくお願いします。




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殺せんせーの強くてニューゲームな暗殺教室1学期編
1殺目:短歌の時間By七海


原作1巻目の殺せんせー初怒りのお話から。


《》は七海の台詞

「」はクラスメイトの台詞

【】は殺せんせーの台詞

になります。


~4月のある日の昼食後~

 

[・・・・起きて]

 

 

[・・・戸さん起きて]

 

 

[・・神戸さん起きて]

 

 

[神戸さん起きろ!]

 

 

[神戸さん起きなきゃ]

 

 

[起きないとカバンにある神戸さんのお気に入りスイーツ、倉橋さんと一緒に食べちゃうよ」

 

 

《勝手にスイーツ食べちゃいや!・・・あっカエデちゃんに優月ちゃんに原さんおはよう♪》

 

 

お昼ご飯仲間であるカエデ(茅野)ちゃんに優月(不破)ちゃんと原さんが、強めの言葉でお昼ご飯後に長く夢の世界にいた七海を救出に成功。

 

 

[あっ、カエデちゃんに優月ちゃんに原さんおはよう♪じゃあないよ]

 

 

[今度から神戸さんを起こす時はスイーツね]

 

 

[ヌルフフフ、神戸さんいけませんね授業中に居眠りしては・・って言うわきっと]

 

 

授業開始迄にカエデちゃん達のお陰様で、授業中の居眠り阻止に成功した七海だけど3人から有難い小言を貰って・・・

 

 

《でもお昼ご飯を食べた後に眠くなるのは仕方無いよね?》

 

 

タコ先生が教室に来る迄に七海が呟いた言葉に・・・。

 

 

「七海の言う通り確かに、昼食後は眠くなるよな」

 

「5時限目の授業によっては眠気倍増だよな」

 

「実は今物凄く眠い・・、そんな時に限って5時限目が現代文・・・・」

 

「前原や神戸っち達が夢の世界に出発する前に、早く先生四川省から戻って来ないかな?」

 

上から、悠馬君(磯貝)・友人君(杉野)・陽斗君(前原)・岡野さん。

 

七海達がお昼ご飯中に、タコ先生は本場麻婆豆腐を食べに自慢のマッハ20で中国四川省へお散歩中。

 

ちなみに、原さんいわく日本から中国の四川省まではマッハ20で約10分ほどらしい。

 

【ふぃ、やっと5時限目迄に戻ってこれました。】

 

 

【日本海付近で陸・海・空のそれぞれの自衛隊から、待ち伏せ熱烈なミサイル攻撃を貰いまして記念に1本お持ち帰りしてきました。】

 

(ゴト)

 

校庭の1本の木にミサイルを立てかけ、顔を緑と黄色のまだら模様をしながら校舎へと向かうタコ先生。

 

【さて、先生の諸事情で5時限目が多少遅れてしまったので・・】

 

【特別に、今日の現代文の課題である短歌を出来た人から帰宅して良いでしょう】

 

【但し、最後の7文字を触手なりけりで締めて下さいねヌルフフ】

 

 

5時限目の現代文の内容は短歌で、タコ先生による特別で短歌が出来てタコ先生の審査を貰った人から帰宅して良いと・・。

 

 

「触手って季語?」

 

 

「さぁ?」

 

 

「触手であったのだ・・って、どんな状況だよ!」

 

 

様々な言葉が飛び交う中、普段より早い帰宅を目指して短歌作成を行う。

 

 

「先生!質問」

 

 

【?】

 

カエデちゃんがタコ先生に対して質問あるようで・・。

 

「そう言えば今更だけど先生の名前って何なの?、他の先生と区別する際不便だよ」

 

カエデちゃんの質問に対してタコ先生は・・・

 

 

【先生の名前ですか・・・、名乗れる名前が仮にあるとすれば超生物・・月を破壊した者・・タコ・・でしょうか?】

 

 

(名前があっても来年3月には地球を破壊してしまいますから無意味になりますがね)

 

 

【気になるなら、茅野さんや皆さん達で先生の名前を付けてみて下さい】

 

 

【それよりも、今は茅野さん。課題である短歌作成に集中ですよ】

 

 

「は~い」

 

 

カエデちゃんの質問に対してタコ先生は、正式に名乗れる名前がないから七海達で名前を付けてみてと・・。

 

 

七海達が考えた不名誉な名前でも、タコ先生は気にってくれるかな?

 

 

ある程度時間が経過した時、渚君が席を立ってタコ先生の方へと歩き出し・・。

 

 

(遂に渚が暗殺か!?)

 

 

(チャンスは一瞬!)

 

 

(あっ、やっと短歌出来たからピンク顔のタコ先生へと持っていこうと)

 

 

七海も短歌が出来たので渚君の近くに。

 

 

【渚君言ったでしょう、工夫を・・・】

 

 

渚君が突然タコ先生に抱き着いたと思ったら・・・

 

 

【しまっ・・】

 

 

先生の言葉の直ぐに、対タコ先生BB弾を含んだ爆風と熱風がタコ先生・渚君・七海・そしてタコ先生近くの席にいる悠馬君(磯貝)達を襲い・・。

 

 

(玩具の手榴弾・・、こんな威力だったけ?多分火傷しちゃったかな)

 

爆風の影響かは分からないけど、少し頭がくらくらしてると聞こえてきたのは・・

 

 

「ひゃはー、これで100億円だぜ!」

 

 

「このタコもまさか渚が自爆行為をするなんて思わねぇぜ」

 

 

「ちょっと寺坂!、渚に何を持たせたのよ!」

 

 

「七海ちゃん達大丈夫!?」

 

 

「あん?、何ってただの玩具の手榴弾だよ」

 

 

「けど、火薬によって威力が多少倍増の対先生BB弾がすげぇ速さで300発が飛び出る手榴弾だけどな」

 

 

「なっ!?」

 

 

「玩具でも改造された手榴弾じゃあ、渚や七海も火傷するじゃねえか!」

 

 

「人間が死ぬ威力じゃあねぇよ!、このタコが死んだら貰える100億で渚や神戸の治療費を払ってやるよ」

 

寺坂君達(主に寺坂君)とカエデちゃん達が口論していて・・・。

 

 

カエデちゃん達に七海は無事だよって言いたいのに・・・。

 

 

~寺坂side~

 

そういや、何でタコの近くにいた渚や神戸は火傷を負わずに無傷なんだ?

 

 

それに、渚や神戸を包んでるこの膜みてぇなやつはなんなんだ?

 

 

しかも、タコの死骸に繋がって・・・

 

~寺坂side終了~

 

 

【先生、実は月に一度脱皮します】

 

 

【素早く脱皮した皮を手榴弾と渚君や神戸さんに被せ、手榴弾の威力を軽減させ人身被害が大きいと思われる渚君や神戸さんの身体を火傷やその他の傷から守りました】

 

 

【つまり、月一でしか使えない奥の手ですが・・・】

 

 

タコ先生の膜から抜け出して見た先生の顔色は・・・

 

 

ドス黒く、真っ黒な怒髪天状態だと1発でわかる顔をしていて・・・。

 

 

【今回の一件の首謀者達は、寺坂・村松・吉田君達だな!】

 

 

「えっ・・・、いや・・渚や神戸が勝手に」

 

 

(ゴトゴトゴト)

 

 

一瞬姿を消したタコ先生が再び姿を現した時に、タコ先生の手中にあるのは・・。

 

 

七海や陽菜ちゃん達みんなの家の表札達。

 

 

【先生、政府との契約で君達には一切危害を加えないませんがね・・】

 

 

【今回みたいな暗殺方法をまたしたら・・・】

 

 

 

【君達以外の家族・知人・友人といった人達を・・いや地球ごと消しますけどねヌルフフフ】

 

 

5秒・・いや3秒かも知れない・・・。

 

七海達は、地球の何処に逃げても無駄だと悟ったのは・・。

 

 

死ぬのが嫌なら、タコ先生を来年までに暗殺しなきゃいけない・・。

 

 

「なっ・・何様なんだよ!、このタコ!」

 

 

「突然来て、来年に地球爆破宣言とかしかもそれが嫌なら自身を暗殺してみろとか・・」

 

 

「迷惑なタコに迷惑な殺し方をして何が悪いんだよ!」

 

 

寺坂君の言葉には完全100%じゃあないけど、少し同意してる七海自身がいる・・。

 

 

【迷惑?とんでもない。寺坂君達のアイデアはとても良かった】

 

 

【特に渚君、君の先生への自然な足運びは100点満点です】

 

 

【先生は、見事隙を突かれて月一の脱皮までしてしまった】

 

 

【但し、渚君は自分自身を寺坂君達は渚君と巻き込んでしまった神戸さんを大切にしなかった】

 

「!」

 

 

【そんな生徒に暗殺する資格なし!】

 

 

タコ先生が、〇×とコロコロと顔の表情を変えながら渚君や寺坂君にお説教を。

 

 

【人に、自分自身に笑顔で胸を張れる暗殺を】

 

 

【君たち3-Eは、それが出来る素晴らしい素質を持つ素晴らしい有能な暗殺者!】

 

 

【君達の暗殺対象である、先生からのアドバイスです】

 

 

【さて、渚君にそろそろ体調が戻りつつある神戸さんに問題です】

 

 

渚君や七海にタコ先生からの問題?

 

 

【先生は、渚君達に暗殺されるつもりなんて微塵もありません。来年の3月ギリギリまで渚君達とエンジョイしてから地球を爆破します】

 

 

 

【それが嫌なら、渚君達はどうしますか?】

 

 

暗殺や・・まして人殺しなんてしたことなんてないし・・。

 

それに、七海達はまだまだやりたい事知りたい事が沢山あるから・・。

 

 

でも、このタコ先生なら七海達が持つ秘めた殺意さえも受け止めてくれるって。

 

 

 

《「爆破される前に、先生を殺します」》

 

七海達の言葉を聞いてタコ先生が・・・。

 

 

【なら、今からでも殺してみてみなさい!】

 

 

【今日は、短歌ではなく暗殺を成功した者から帰宅して良し!】

 

 

数十分前のタコ先生の発言から変更で、早めの帰宅成功条件が本日中の暗殺成功・・・難易度が超高めだよ・・・某弾幕ゲームで言えばEX?

 

 

タコ先生の条件を聞いて、クラスの空気が少し淀んだ感じになってると・・

 

 

「殺せない先生・・・先生!殺せんせーって名前はどう?」

 

 

カエデちゃんが、タコ先生に新たな名前候補→殺せんせーを提示。

 

 

【殺せない先生・・だから殺せんせー・・、名前の響きも良いですしこれからは先生を呼ぶときはみなさんは殺せんせーと呼んで下さいね】

 

《「は~い」》

 

明日から改めて、殺せんせーと七海達のどんな暗殺教室が行われるか・・。

 

楽しみにしている七海がいる・・。

 

 

続く・・。

 

 

岡野ひなた・磯貝悠馬・茅野カエデ・倉橋陽菜乃・杉野友人・瀬田渚・原寿美鈴・不破優月・前原陽斗計9名との絆の欠片を獲得しました・・。

 

 

クラスメイトとの絆の欠片を集めていくと何かが・・・七海さんの身に起こる・・・やも知れませんね・・ヌルフフフ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告!

殺せんせーと七海達との間に少しの信頼・信用が作られ始めていた時・・。


遂に、3-Eのラストピースが暗殺教室に・・・。

「赤い悪魔襲来!の時間」(仮)を公開予定!


七海「原作編スタート!かな?」

カエデ「まだ、赤い悪魔や何名かは登場していないからこれからだね」

悠馬「基本は原作に沿いつつ、極まれにオリストを・・らしい」

優月「物語が進むにつれてますます獲得するであろう謎の絆の欠片」

陽菜乃「何だろうね、この絆の欠片・・」

渚「これからもよろしくお願いします、感想や誤字報告もお待ちしてます」






























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2殺目:赤い悪魔襲来!の時間by渚

原作1巻の基礎の時間から。

《》は七海の台詞

「」は七海以外のクラスメイトや烏間先生の台詞

『』はカルマの台詞

【】殺せんせーの台詞

になります。

※杉野君の話をカット・・・、杉野君ごめんねby七海。



~4月のある日の5時限目の体育の時間~

 

《「1・2・3・4」》

 

《「5・6・7・8」》

 

 

七海達は、先日から正式に3-E体育の臨時教師として着任した烏間先生指導の体育をしていて・・。

 

 

烏間先生は、陸上自衛隊第一空挺団(落下傘部隊)→統合情報本部等を経て現在は七海達の3-E体育の臨時教師に。

 

ちなみに、烏間先生が所属していた陸上自衛隊第一空挺団は陸上自衛隊中の最強部隊とも・・。

 

 

自衛隊ファンや、他の隊の隊員からは第一空挺団狂ってると評される程の様々な逸話や伝説が・・。

 

 

【澄み切った青空の下、午後の運動場に響く生徒達の元気の良い掛け声・・平和ですね】

 

 

【生徒達の手に対先生ナイフがなければ・・ですが】

 

 

「八方向から正しくナイフを振れる様に!」

 

 

「どんな体勢でもバランスを崩さない!」

 

 

「この時間は、どっかに行ってろと言ったはずだ」

 

(おまえが体操着来て生徒達の様子を見ててどうする)

 

 

「体育の時間は、今日から俺の受け持ちだ」

 

 

「どうせ、追い払っても無駄だろうが・・せいぜいそこの砂場で遊んでろ」

 

 

烏間先生に言われて、殺せんせーが若干泣き顔?になりながら砂遊びを。

 

 

【酷いですよ、烏間さ・・烏間先生。私の体育は生徒達には好評だったのに・・】

 

 

「それ大嘘だぜ、殺せんせー」

 

 

《事実を捏造しちゃダメだよ殺せんせー》

 

 

「だってさ、殺せんせー身体能力あり過ぎだからさ・・。前回の体育の授業だって・・」

 

 

~回想~

 

 

【さぁ、反復横跳びをしてみましょう。先生が生徒達に見本を見せます】

 

 

《「!!??」》

 

 

殺せんせーが七海達に見せたお手本は、一般の人が想像する反復横跳びではなく・・。

 

殺せんせーの複数の分身が、あやとりをしながらする反復横跳び・・。

 

 

【手始めに、基礎の視覚分身から始めましょう】

 

 

【視覚分身に慣れてきたら、あやとりを混ぜてみましょう】

 

 

「出来るか!」

 

 

「反復横跳びってあんなに高速で実施するもんだっけ?」

 

 

「殺せんせー異次元過ぎ!」

 

 

《殺せんせー、七海達には無理だよ》

 

 

「殺せんせー、教え上手で苦手な科目の小テストの点数が上がるから嬉しいけど・・」

 

 

 

《「せめて、体育は人間の先生に教わりたい」》

 

 

【(にゅあ?!)】

 

 

~回想終了~

 

 

 

「・・・・やっと、暗殺対象を追い払えた。授業を再開する」

 

 

「でも烏間先生、こんな訓練意味あるの?。しかも、殺せんせーが居る前で」

 

 

「勉強も暗殺訓練も同じ事だ、基礎は身につける程君達の役に立つ」

 

《「(???)」》

 

 

七海達が烏間先生の言葉に戸惑っていると・・。

 

 

「例えば・・・、磯貝君前原君。君達2人でそのナイフを俺に当ててみろ」

 

 

「えっ・・良いんですか?」

 

 

「俺達の方が烏間先生より有利ですけど・・」

 

 

「対先生ナイフなら、俺達人間には無害。一撃でも当てれたら今日の授業は終了しても良い」

 

 

《悠馬君!陽斗君!ファイト♪》

 

 

「前原頑張ってよね」

 

 

 

「オウ!」

 

 

「たまには良い所を七海や岡野に見せないとな」

 

 

七海や岡野さんの声援に、普段よりやる気が上がってる様に見える二人。

 

 

「そんじゃ・・・」

 

 

「いくぞ」

 

 

(ヒュ)

 

(パシ)

 

(ビシ)

 

(シュ)

 

 

《「(凄い!)」》

 

 

「この様に、多少武術・武道の心得があれば素人2人のナイフ位は俺でも捌ける」

 

 

烏間先生は、アニメや映画に出てくるヒーローみたいに軽々と悠馬君と陽斗君のナイフの斬撃の嵐を次々といなし・避けていく。

 

 

「くっそ!」

 

 

「ちっ」

 

 

焦りが見えつつある悠馬君と陽斗君・・・

 

 

「うわぁ」

 

 

「げっ」

 

 

(ドスン)

 

 

烏間先生が二人のの手を掴んで二人をひっくり返し勝負あり・・。

 

 

「はぁ・・はぁ・・、完敗だな俺達」

 

 

「二人で負けちまったな・・」

 

 

負けた事に少しショックを受けてる悠馬君と陽斗君の二人。

 

 

そんな様子の二人に烏間先生は・・

 

 

「先程みたいに俺に一撃さえ当てられなければ、マッハ20の奴に当たる確率の低さが分かるだろう?」

 

(チラ)

 

砂場で砂遊びをしていた殺せんせーの方を烏間先生が見て。

 

 

「みんな見て欲しい、俺と磯貝君達2人が攻防中に・・」

 

 

「奴は砂場に砂でありながら精密な大阪城を再現し、茶人の格好をして茶を立てている」

 

 

「しかも、茶菓子付で」

 

 

「《(うわぁ・・腹立つ・・)》」

 

 

《殺せんせー!、殺せんせーに少しイラっとしたけど・・お茶を立てる前にちゃんと触手を洗わなきゃダメだよ?》

 

 

「(えっ?神戸さん/七海ちゃん/七海/・・指摘する所そこ!?)」

 

 

【神戸さん大丈夫です、先生しっかりと触手をミューズ石鹸で洗いましたから】

 

《「(ちゃんと洗うんだ)」》

 

 

「クラス全員が俺に一撃を当てられる位になれば、少なくとも奴の暗殺成功率は格段に上がるだろう」

 

 

「ナイフ術・射撃術・暗殺に必要な基礎の数々を」

 

 

「体育の時間で君達に俺から教えさせて貰う」

 

 

「(・・・・・・・・)」

 

 

(キンコーン)

 

(カンコーン)

 

 

運動場から校舎へと戻り始めるみんな

 

 

~七海・倉橋・速水side~

 

 

「倉橋に神戸、烏間先生ってちょっと怖いけどかっこいいよね」

 

 

「凛香ちゃんもそう思う?、烏間先生にナイフ当てれたら烏間先生よしよしなでなでしてくれるかな?」

 

 

《七海も速水さんや陽菜ちゃんと同じだよ》

 

 

《それに烏間先生は硬派なイメージがあるけど・・多分ある程度烏間先生と親密度があれば、陽菜ちゃんをよしよしなでなでして貰えるかもよ?》

 

 

「よ~し、七海ちゃんの言葉を信じて烏間先生との親密度をUPしちゃうよ」

 

 

「倉橋、焦りや無理は禁物だから」

 

 

《でも陽菜ちゃん、優先は殺せんせー暗殺任務だからね》

 

 

「・・・・は~い分かってます♪」

 

 

「返事に間があったけど・・取り敢えず倉橋を信じましょ」

 

 

《そうだね》

 

 

~七海・倉橋・速水side終了~

 

 

~磯貝・陽斗side~

 

 

「七海の応援を貰ったのに・・」

 

 

「七海の応援は勿論、珍しく岡野からも応援があったのに・・・」

 

 

「「烏間先生に負けた・・・」」

 

 

「次回にリベンジだな前原」

 

 

「だな磯貝、次回リベンジ成功して今回失った?七海からの親密度を取り戻す」

 

 

「「七海からの親密度は大事だよなアハハ」」

 

~磯貝・前原side終了~

 

 

~烏間先生&殺せんせーside~

 

【きー、烏間先生は私から生徒達の人気を奪う気ですね!?】

 

 

「ふざけるな!」

 

 

「学校が望む場合・・・、E組には指定教科担任を追加出来る」

 

 

「おまえの教員契約にはそういう条件があるはずだ」

 

 

「俺の任務は、殺し屋達の現場監督だ」

 

 

「あくまで、おまえを殺す為のな」

 

 

【烏間先生、私の名前はおまえや奴ではありません】

 

 

【今は茅野さんが名付け親で、今では生徒達みんなが言ってくれる<殺せんせー>で呼んで下さい】

 

 

「ふん、気が向いたらな」

 

 

~烏間先生&殺せんせーside終了~

 

 

「6時限目小テストか・・」

 

 

「体育で終わって欲しかったよね」

 

 

《殺せんせーには申し訳ないけど、やる気が出ないよね》

 

 

陽菜ちゃんと速水さんとそこに悠馬君(磯貝)・渚君(瀬田)・友人君(杉野)を加えた6人で一緒に校舎へと歩いてると・・・。

 

 

《「(!!!!!!)」》

 

 

諸事情で停学していたカルマ君が校舎近くに来ていて。

 

 

「か・カルマ君帰って来てたんだ」

 

 

《お帰りカルマ君・・》

 

 

「カルマ・・」

 

 

「そうか、停学明けが今日だったけ・・」

 

 

「カルマちゃん・・そのシリーズの飲み物好きだね」

 

 

「カルマ・・、大遅刻だよ」

 

上から、渚君(瀬田)・七海・友人君(杉野)・悠馬君(磯貝)・陽菜ちゃん(倉橋)・速水さん。

 

 

『よっ、渚君に七海ちゃん達久しぶり』

 

 

『わぉ、あれが例の殺せんせー?』

 

 

『すげー!、本物のタコみたいじゃん』

 

 

【!】

 

 

カルマ君は、殺せんせーの方へと

 

 

【赤羽業君ですね、本日が停学明け初日だと聞いてましたが・・】

 

 

【早速初日に遅刻とは・・先生は感心しませんよ】

 

 

顔を×印にしながらカルマ君と会話する殺せんせー。

 

 

『ごめんね、生活リズムがなかなか戻らなくてね』

 

 

『下の名前で気軽に呼んでよ、取り敢えずよろしく先生』

 

 

【こちらこそですよ、カルマ君楽しい1年にしましょうね】

 

 

カルマ君が差し出した右手に殺せんせーが右触手(右手?)を差し出すと・・

 

 

(じゅう~:溶ける音)

 

殺せんせーが差し出した右触手の握った部分が見事に溶けていて・・・。

 

 

(ザク)

 

 

《「!!」》

 

 

『へぇ、本当に速いし・本当に効くんだこのナイフ。』

 

 

『細かく切って手に貼ってみたけど』

 

 

『でもさぁ先生、こんな簡単な手に引っかかるなんて・・』

 

 

『しかもさ、触手1本の先端が溶けて対先生ナイフで斬られた位でそんな所まで飛び退くなんて・・・、先生って』

 

 

『ビビり過ぎのチキンじゃねぇ?』

 

 

誰もまだ殺せんせーの触手を破壊に成功していないのに・・・・。

 

 

たった今暗殺教室に参戦したばかりのカルマ君が、破壊に成功してみせた・・・。

 

 

「(初めて・・、殺せんせーにダメージを与えた人が・・)」

 

 

「(不意打ちだが、復学したばかりのカルマが殺せんせーにダメージを与え)」

 

 

「(この事実は俺達の希望に繋がる)」

 

 

目撃したみんなが驚いていると・・

 

 

『あんまりにも速くてしかもみんなの一斉射撃等でも殺せないから、殺せんせーって名付けられたって噂で聞いてたけど・・』

 

 

『案外先生って、チョロいひと?』

 

 

殺せんせーの顔に近づいて、煽るカルマ君。

 

 

それに対して、煽られて必死に耐えてる殺せんせー。

 

 

カルマ君の様子を見て、特にカルマ君と仲が良いだろうと判断したカエデちゃんが渚君と七海の所へ近づいて。

 

 

「ねぇ渚に神戸さん・・私って、E組に来てからそんなに日が経ってないから分からないけど・・」

 

 

「彼って・・カルマ君って、どんな人なの?」

 

 

カエデちゃんからのカルマ君に対する質問が来て・・。

 

 

「ぼくはカルマ君とは1年から2年まで同じクラスで・・」

 

 

《ちなみに、七海はC組で渚君やカルマ君はD組》

 

 

《ちなみに、カルマ君はよく〇〇煮オレ味シリーズを愛飲していてお気に入りがいちご煮オレ味》

 

 

「カルマ君は2年の時に続けざまの暴力沙汰からの停学処分でE組に・・、このE組には成績不良・訳アリ・そしてカルマ君みたいに停学と・・色んな生徒が落とされるんだ」

 

 

《それに暴力が好きって思われてるカルマ君だけど、頭脳明晰で不意打ち・悪戯好きな面もある・・それはつまり・・・》

 

 

「この暗殺教室ではカルマ君は、磯貝君や片岡さん達を抜いて優等生になるかも知れない・・」

 

 

「渚に神戸さん・・それってどういう意味?」

 

 

《「凶器・不意打ち等の策略の基礎習得は、カルマ君が他のみんなより一歩二歩・・もしかしたら何歩先も行ってるかもだから」》

 

 

「へぇ・・、そんなに凄いんだカルマ君って・・」

 

 

「《(相手を見下す癖?が無ければね・・・)》」

 

 

~カルマside~

 

 

逃げないでよ殺せんせー

 

殺されるって事をじっくりと・・

 

それがどういう事かを・・。

 

そして、勝手に死なないでよね。

 

だってさ、2年時の担任の大野は勝手に自ら死んだだからさ。

 

さぁ、俺が先生の殺せんせーだけの特別授業開始だよ。

 

 

~カルマside終了~

 

 

~???side~

 

 

今日、烏間先生の授業終わりにふらっと現れたカルマ君。

 

そんなカルマ君は、まさかの殺せんせーにダメージを与える事に成功。

 

殺せんせーを殺る好機はそんなに多くないだろうし、かと言って焦ってしくじりはしたくはない・・。

 

だって、殺せんせーは私の大切なお〇ちゃんを殺した人なんだから。

 

ターゲットを騙すにはまず味方から・・・。

 

だって、私は演技する事には慣れてるから。

 

まずは、お手並み拝見だよカルマ君。

 

 

~???side終了~

 

 

赤羽業が神戸七海と再会しました。

 

*本日は、磯貝悠馬・茅野カエデ・倉橋陽菜乃・瀬田渚・杉野友人・速水凛香・前原陽斗の絆の欠片を獲得しました。

 

 

何名かの絆の欠片の獲得に失敗しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




~次回予告~

カルマ先生による特別授業が開始!?

生徒は殺せんせー!?

「赤い悪魔の特別授業開始!」(仮)を公開予定です。


七海「赤い悪魔こと、赤羽カルマ君が正式登場!」

渚「カルマ君の事より、磯貝君や前原君のsideや???sideが気になるよ」

陽菜「気になっても気にしちゃダメだよ渚ちゃん」

カルマ「本当は一気に基礎→カルマの時間まで書く予定だったらしいけどね」

速水「次回も期待して貰えると嬉しいわ・・、特に感想や誤字脱字報告をお待ちしてます」






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3殺目:赤い悪魔による特別授業の時間byカエデ

原作1巻のカルマ・二択の時間のお話になります。

《》は七海の台詞。

「」はクラスメイトの台詞

『』はカルマの台詞

【】は殺せんせーの台詞

[]は、本校舎の先生の台詞

になります。




~カルマ君来訪からの6時限目~

 

 

(ぷにょん)

 

(ぷにょん)

 

(ぷにょん)

 

 

「なぁ、さっきから殺せんせー壁に向かって何やってんだ?」

 

 

「さぁ?」

 

 

「多分あれじゃない?」

 

 

「あれだよな・・」

 

 

「《壁ぱん》」

 

 

「さっきのカルマにやられたのが頭に来てるんだろうな」

 

 

《物に八つ当たりをするのは良くないからと、壁に触手をパンチ》

 

 

「肝心の触手が柔らかいから、壁へのダメージ0」

 

 

(ぷにょん)

 

 

(ぶにょん)

 

 

(ぷにょん)

 

 

 

「ぷにょんぷにょんうるさいよ殺せんせー!」

 

 

[音が気になって仕方無いじゃん]

 

 

《殺せんせー、七海達歴史の小テスト中だよ。殺せんせーはわざと七海達の小テストを妨害したいの?》

 

 

【こ・これは皆さんすみません】

 

 

七海や、岡野さん達の苦情により殺せんせーの触手壁ぱんは一旦終了。

 

 

「よぉ、カルマ。あのタコを怒らせたって知らねえぞ」

 

 

「また、家に引き籠ってた方が良いんじゃない?」

 

 

『・・・・』

 

 

『寺坂、誰だって殺されかけたら怒るのは至極当然じゃん』

 

 

『それに、渚君を利用して殺そうとした時に誰かさんがチビったって?』

 

(ドン:机を叩く音)

 

 

「なっ!?、ちびってねぇしカルマお前喧嘩売ってんのか!?」

 

 

【こらそこ!!、小テスト中に大きい音を立てない!!】

 

 

「《(自分自身のさっきまでの壁ぱんを堂々と無かった事にしてる)》」

 

 

『ごめんごめん殺せんせー、俺もう終ったからジェラートを食べて静かにしてるわ』

 

 

【ダメですよカルマ君、授業中に飲食しては・・但し夏場は水分補給の名目でお茶・スポーツ飲料等を飲むのは良いですが】

 

 

【そもそも、そのジェラートを何処で買って来たのやら・・】

 

 

【!!?】

 

 

【そっ・・そのジェラートは先生が昨日態々本場イタリアの人気店まで行って買った品!】

 

 

「《(殺せんせーのかよ)》」

 

 

『ごめんね、教員室でご丁寧に冷却してあったし。しかも誰のジェラートか名前がないから持ってきた』

 

 

【ごめんではありませんよ!態々先生が溶けないようにと、苦労して寒い成層圏を飛んで来たのに】

 

 

『じゃあ、どうすんの?殴る?』

 

 

【殴りません、殴らない代わりに残りを先生が舐めます】

 

 

【!!】

 

 

【(床に対先生BB弾が・・いつの間に)】

 

 

『また引っかかった、殺せんせーって学習しないの?』

 

(パン)

 

(パン)

 

(パン)

 

 

カルマ君の巧妙な罠にはまりながらも、カルマ君の射撃を余裕で避けていく殺せんせー。

 

 

『何度でも授業関係なくこんな手を使うよ、それが嫌なら俺や俺の家族や友人を殺せば良いよ』

 

 

『でもそれをした瞬間にあんたは、只の人殺しモンスターとして成り下がり誰からも決して教師として見てもらえない』

 

 

『(特に、このクラスで誰よりもあんたを慕ってると見える渚君や七海ちゃんからの信用・信頼を一瞬で失うよ)』

 

 

『そしてあんたという先生は、俺に見事殺される事になる』

 

 

【・・・・・】

 

 

《(殺せんせー・・・、七海は信じてるよ殺せんせーは多少エロだけど立派な生徒思いな先生だって。だからあの人の想いを無駄にしちゃう事はダメだからね!)》

 

 

 

『はい小テスト、多分全問正解だからやる事ないからもう帰るね』

 

 

【!!】

 

 

「《(いつの間に小テスト終わってたの?)》」

 

 

『じゃあ、また明日も遊んでよ先生♪』

 

 

それからカルマ君は宣言通りに帰宅して・・。

 

七海達も、その後に小テストを終えてそれぞれ仲の良い友達とで帰宅。

 

ちなみに七海は、スイーツ同盟のカエデちゃんに陽菜ちゃんの2人に加えて、中村さんや矢田さん達とより親睦を深める意味も込めてスイーツが堪能出来る喫茶店へ。

 

 

~殺せんせーside~

 

 

まったく、カルマ君のせいでまた帰りに寒い成層圏を突破してジェラートを買うはめになるとは・・。

 

 

しかも、堂々の宣言通りに小テストは全問正解と・・・。

 

 

私があの人との約束を果たす為に・・

 

 

最後までE組の担任教師を続ける為にも・・。

 

 

あの時代にしていた様に殺すことも・・、傷付ける事も絶対に許されない。

 

 

そして今回もですが・・・

 

 

1度目は、渚君の短歌作成時の寺坂君達による自爆未遂時に。

 

 

2度目は、先程のカルマ君とのやりとりの最中に。

 

 

それぞれの際に、一瞬でも感じた神戸さんからの殺意無き意味深な視線・・。

 

 

渚君やカルマ君もそうですが、神戸さんも要チェックの生徒の仲間入りですね・・ヌルフフフ。

 

 

しかし、神戸さん・・あなたは一体何者なのでしょうね・・・。

 

 

神戸さんが気になりますが、その前にカルマ君をどうやって手入れしましょうかね・・ヌルフフフ。

 

 

~殺せんせーside終了~

 

 

~翌日:HR~

 

 

【計算外です・・、まさかジェラートを買う金が無いとは・・】

 

 

【(もしや、お気に入りのエロ本を買い過ぎた為?】

 

 

【(それとも、最近週一で利用しているお気に入りの洋食屋で食べすぎた為?】

 

 

【給料日まではなんとか自炊で凌ぐしかないですね・・・】

 

 

【体育倉庫には、自炊用の調理器具一式はあるようですし・・】

 

 

【(学校に自炊用の調理器具一式がある時点で可笑しいですが・・)】

 

(ガラガラ:教室の扉を開ける音)

 

 

【皆さん、おはようございます】

 

 

殺せんせーが普段と変わらない感じで教室に入室。

 

 

入室後に、教室内の七海達の様子に違和感を感じた殺せんせー。

 

 

【おや?どうしましたか皆さん?】

 

 

「《・・・・・・》」

 

 

『あっ、ごめんね先生』

 

 

『殺せんせーとついつい間違えて、立派な北海道根室産のタコを殺しちゃった』

 

 

七海達の視線とカルマ君の言葉で、教卓に置かれている頭から鋭利なナイフ(包丁?)が刺さってるタコの存在に気付く殺せんせー。

 

 

「カルマちゃん食べ物を粗末に扱ったらダメ

 

 

クラス一ゆるふわ動物大好きな動物博士の陽菜ちゃんが、カルマくんに若干苛ついた感じの声で指摘を。

 

 

『本当にごめんね倉橋さん、でもそろそろこのタコを捨てようと思ってたから今回だけは見逃してよ』

 

 

「今回だけだよ」

 

 

『俺と倉橋さんの会話を聞いてた通りだからさ、殺せんせー。』

 

 

『後で捨てておくからさ、そのタコを持ってきてくれない?』

 

 

【・・・・・】

 

 

『(さぁ、来いよ殺せんせー)』

 

 

『(昨日は肉体的に、今日は精神的にじわじわと殺してやるよ)』

 

 

【良いでしょう】

 

教卓に置かれていたタコを持ち、一瞬姿を消す殺せんせー。

 

 

(ギュルルルル)

 

 

「『《!?!?》』」

 

 

触手をドリル状に変化させて、かつ先日自衛隊からプレゼント?されて外に放置していたミサイルを持って再び姿を現した殺せんせー。

 

 

【カルマ君、君に特別に見せてあげましょう。先生のドリル触手と自衛隊からプレゼントされた本物のミサイルの火力を!】

 

 

【先生は、暗殺者を決して無事で帰さない】

 

 

『あっつ!』

 

口に何かを放り込まれるカルマ君。

 

 

【カルマ君、その顔の様子では朝食を抜いて来ましたね】

 

 

【ダメですよ、朝食は1日の始まりを身体に知らせる時計みたいな役割を持っていますからね】

 

 

【先生、マッハでタコ焼きを作りました。マッハで作ったタコ焼きなのでオードソックスなかつお節と青のりが乗ったソースタコ焼きしかありませんが】

 

 

「《(時間があったら、アレンジタコ焼きも作ったって事?)》」

 

 

【カルマ君は、渚君達より先に先生のタコ焼きを食べたので一歩健康優良児に近づけましたね】

 

 

「殺せんせー、私達にもタコ焼き頂戴♪」

 

 

《匂いを嗅いでたらお腹空いて来ちゃった》

 

 

「七海の言う通りだぜ殺せんせー」

 

 

【すみませんみなさん、先生も自画自賛の出来でしたので残りは先生が食べてしまいました・・。なので今度の小テストで90点以上を取ったカルマ君以外のみなさんにタコ焼き・明石焼きをプレゼントです】

 

 

 

「今度の小テスが楽しみ♪」

 

 

「約束だからね!殺せんせー」

 

 

「タコ焼きの為なら、小テスト頑張れる」

 

 

《殺る気で今度の小テストをクリアするからね》

 

 

殺せんせーからの、小テスト高得点者へのタコ焼きプレゼントで食欲旺盛な生徒の今日の授業へのやる気が大UPした所で・・。

 

 

【さて、カルマ君・・先生はね手入れするのですよ錆びて鈍って刃こぼれした暗殺者の刃を】

 

 

【なので、今日一日本気で先生を殺しに来なさい。その都度君の刃を手入れしてあげますからねヌルフフフ】

 

 

『!!』

 

 

【今日の放課後まで無事に殺せると良いですね・・】

 

 

 

~1時限目:数学~

 

 

【さて、どうしてもこの数字を処理出来ない】

 

 

【でも大丈夫、先生からそんな悩みを持つみなさんへ良いお知らせです】

 

 

【先生が黒板にその良いお知らせを書くので、みなさんで一緒に解いてみましょう】

 

 

【・・・・となりますのでみなさん覚えて下さいね】

 

 

【さてカルマ君、銃を抜いて撃つまでの時間を要しましたね・・】

 

 

【先生、余裕がありましたのでカルマ君の爪にネイルアートをしてみましたよ】

 

 

『!!』

 

殺せんせーが、最初の手入れと称してカルマ君の爪に可愛らしいネイルアートを。

 

 

まずは、殺せんせーの1勝の形に。

 

 

 

~4時限目:技術家庭科~

 

今日の技術家庭科の授業は、楽しみな調理実習。

 

 

七海は、優月ちゃん(不破)・友人君(杉野)・原さん・菅谷君の班で課題のスープ調理を。

 

調理中に割烹着姿の殺せんせーが班の様子を見に。

 

 

【さて、不破さんの班は出来ましたか?】

 

 

「なんだが、さっきから味がしっくりこないんだよね・・・塩?砂糖?どれを足せば・・」

 

 

《七海と原さんも味見してみたけど、優月ちゃんと同じで塩味か甘味のどちらを加えたら良いか悩んでて》

 

 

【ふむ、どれどれ先生が味見を・・・】

 

殺せんせーが、スープの味見をしているとカルマ君が近づいてきて・・。

 

 

『ふ~ん、じゃあ1回最初から作り直してみたら?』

 

 

 

『こうやって捨ててさ!』

 

 

「《!!!!》」

 

 

《カルマ君!また食べ物を粗末にしちゃダメだよ》

 

 

「危ないだろカルマ!」

 

 

《(あ~あ、折角優月ちゃん達と楽しく作ってたのに・・》

 

 

「(何で私達の班の時に?)」

 

 

カルマ君が調理中の鍋をひっくり返して、七海達が驚いてるその瞬間に対先生ナイフで殺せんせーを襲撃しようと・・・・。

 

 

『!!』

 

 

【カルマ君、今は調理実習の時間です。】

 

 

【エプロンと三角巾をしていない様なので、先生が装備してあげました】

 

 

【それに調理中の鍋をひっくり返すなんて危ないので、今後しないように】

 

 

 

【それとね、肝心のスープと鍋ですがね・・・】

 

 

【ご安心を先生がスポイトで一滴一滴空中で吸っておきましましたし、鍋も床に触れる前に火傷に注意しつつキャッチしてコンロに戻しておきましたから】

 

 

【それと不破さん達が悩んでた味ですが、砂糖を加えて味を調整してみましたどうです?」

 

 

殺せんせーが味見してからのスープを七海達が味見を。

 

 

「味がマイルドになって美味しいわ」

 

 

《格段に美味しいよ。》

 

 

「美味いぜ殺せんせー」

 

 

「この位のレベルなら殺せんせーは自炊を極めれば金欠も回避出来るかもよ」

 

 

「使う油は基本胡麻油派と豪語する程だもんな」

 

殺せんせーの修正スープは七海達から好評で・・、他の班のみんなが気になってせめて一口味見をと来る程に・・・。

 

 

「本当に美味しいわ」

 

 

「このスープを持って帰りたい」

 

 

「ますます殺せんせーのタコ焼きを食べたくなる」

 

4時限目を終えて殺せんせーの連勝中。

 

~渚side~

 

無理だよカルマ君。

 

 

確かに、殺せんせーは意外と弱点は多いそれにちょくちょくとドジしたりと。

 

 

普段は、僕たちとあんまり変わらない・・・でも。

 

 

ガチに警戒している殺せんせー相手へのこのゲームは・・・。

 

 

初見で攻略方法が見つからない1発勝負の裏ボスに挑む様な物だよ・・。

 

 

カルマ君が例え、この時の攻略方法を知っていたとしても・・・。

 

 

~渚side終了~

 

 

~5時限目:現代文~

 

 

殺せんせーがある有名小説家の小説を感情を込めて朗読中。

 

元演劇部の七海も引き込まれる程の感情表現で・・。

 

 

【~私がそんな事を考えている間にも~】

 

 

【~赤蛙は、また失敗して戻って来た】

 

 

【私は、そろそろ退屈し始めた】

 

 

【私は道路からいくつかの石を拾ってきて~】

 

 

朗読しながら、器用にカルマ君の髪を整髪していく殺せんせー。

 

 

ますます不機嫌になっていくカルマ君。

 

 

(キンコーン)

 

(カンコーン)

 

 

 

~放課後~

 

今日の授業が終わって私と渚君は、カルマ君が気になってカルマ君の行方を追って崖がある裏山の方へ。

 

そして、崖の先端にいるカルマ君を刺激をしないようしつつ私は渚君よりギリギリまでカルマ君に近づく。

 

 

「ねぇカルマ君、焦らないでクラスのみんなと一緒に暗殺しようよ」

 

 

《焦ったってカルマ君が望む良い結果は出ないよ》

 

 

『みんなね・・・』

 

 

「殺せんせーに徹底マークされたら、どんな手段を取っても勝てないよ」

 

 

《殺せんせーは、理事長先生を除く本校舎にいる先生達とは一味も二味も違うよ・・。かつてカルマ君達が居たD組の大野先生や私が居たC組の小林先生とも全然・・》

 

 

『D組の大野ね・・・』

 

 

~回想:カルマ&七海~

 

 

[カルマお前は正しい]

 

 

[少し血の気多い感じがするが、お前が正しい限り俺はお前の味方だ]

 

 

[神戸さん、風紀委員としてよく磯貝君を補佐してくれてるね感心感心]

 

 

[神戸さんの妹さんも1年生ながら文武両道な少女として有名だから、先生は鼻が高いよ]

 

~回想カルマ&七海終了~

 

 

『・・・・やだね』

 

 

『俺が殺したい』

 

 

『変な中途半端な所で勝手に死なれるのが一番嫌だね』

 

 

『七海ちゃんも本心はそう思ってるんじゃないの?』

 

 

《・・・・・》

 

 

「神戸さん・・・」

 

 

少し不穏な空気が流れ始めた時に・・・。

 

 

【さて、もう終わりですかカルマ君?】

 

 

【今日は沢山先生によって手入れをされましたね】

 

 

【まだ時間はありますので今からでも延長戦をしますか?】

 

渚君いわく、私達を舐めた時の黄色と緑のまだら模様の表情をしながらカルマ君に問いかける。

 

 

『ねぇ殺せんせー、もう一度確認したいけどさ・・先生だよね?』

 

 

『自身の命を賭けてまでも、殺せんせーは生徒を守ってくれるよね?』

 

 

【ええ、勿論ですよ君達の3-Eの先生ですから】

 

 

『なら良かったよ、安心して実行出来る・・確実にね』

 

 

カルマ君が殺せんせーに問いかけて、カルマ君にとって最良の返事を貰えたと渚君と私がそう思っていたら・・・。

 

《きゃ?!》

 

「神戸さん!」

 

 

【神戸さん!!】

 

 

《(えっ・・、待ってこの状況って・・・》

 

 

一瞬感じた浮遊感・・そして、重力に従って身体が落ちていく感覚・・。

 

昔、家族旅行で妹と一緒にバンジージャンプをした時以来かなこの感覚を味わうの・・。

 

 

そう、気づいたら私はカルマ君に手を引っ張られて一緒に崖から地面に向かって絶賛落下中。

 

 

~回想2:カルマ&七海~

 

カルマside

 

俺や寺坂の時と同じ様に巻き込まれた七海ちゃんを救出しようとすれば、救出中に撃たれ死ぬ。

 

 

かと言って、もし救出を躊躇したりしたら俺達は勿論あんたは<先生>として無残に死ぬしかない。

 

 

おおすげー、さっきから走馬灯ぽいやつを見てる。

 

 

俺が去年に人として正しい行為してると思って、本校舎の3年生の先輩達にいちゃもんを付けられてた3-Eの先輩達を助けたら・・・。

 

そしたら、あの大野は・・・。

 

 

[赤羽、先日の件はどう判断しても断然お前が悪い]

 

 

[3年のしかも、A組6英傑の一人に数えられる生徒に暴行し重傷を負わすなんてな]

 

 

[別名、椚ヶ丘中学の墓場・刑務所・ゴミ捨て場等と言われてる底辺のE組の肩なんて持って]

 

 

[本校舎の未来ある有望な若者の人生を狂わせた]

 

 

[彼の受験等に影響したら、俺の監督不行届きとして責任を取らされるんだぞ]

 

 

[まったく、お前は成績だけは優秀だったから今まで庇ってきたが・・]

 

 

[俺の評価に影響するなら話は別だ]

 

 

[俺のクラスに、赤羽業なんて生徒は居ない]

 

 

[そりゃそうだ、だって先程俺からDからE組への転級を申請して無事受理されたからな]

 

 

[おめでとう赤羽業、3年からE組だ]

 

 

人は、生きていても死ぬって事がその時分かった。

 

そいつの全てに絶望したら、俺の中では死んだと同じ。

 

殺せんせー・・あんたは俺が殺してやるよ。

 

さぁ、どっちの死をあんたは選ぶ?

 

カルマside終了。

 

 

七海side

 

また巻き込まれちゃった・・。

 

私って、巻き込まれ体質なのかな?

 

1度目は、現代文で短歌の授業の時。

 

2度目は、今正にカルマ君によって。

 

落下しながら、嫌な思い出の走馬灯を見ながら地面に叩き付けられて無残に死ぬかも知れない瀬戸際なのに・・

 

何故だろう?今回も殺せんせーが、必ず私とカルマ君を助けてくれると信じてる。

 

信じれる理由があるとすれば・・殺せんせーが来てからたまに見る不思議な夢。

 

その不思議な夢の中に残念だけど、私は居ないけど同じ場面を見た様な気がするから・・・。

 

そういや私がE組に転級する1つの切欠になった事件の時、C組の小林先生やあの時のC組の一部のクラスメイトって・・。

 

 

[神戸さん、あなたクラスの人気者で善良な風紀委員だよね?]

 

 

[そんな風紀委員がクラスメイトの校則違反してる情報をわざと見逃した]

 

 

[見逃したのって、あなたが校則違反したクラスメイトと特に仲が良いからでしょ?]

 

 

[全く、クラスの人気者がなんで不正行為に加担するかな・・]

 

 

[3年になったら、風紀委員長になれる様に推挙してあげようとしてたんだぞ]

 

 

[神戸みたいな子が姉なら、文武両道で噂の1年の妹も期待外れのダメ人間に決まってる]

 

 

「そうよ、あなたクラスの人気者で磯貝君や前原君達と仲が良いからって何様なの?」

 

 

「どうせ、胸で篭絡出来ない代わりにご自慢の声で磯貝君達を洗脳したに決まってる」

 

 

「あんたのC組での生殺与奪は、担任の小林先生が握ってるのよ。精々嫌われてE組転級を申請されないように祈るか媚を売れば?アハハ」

 

 

「そう言えば、神戸と仲が良い隣のD組の赤羽って奴も暴力行為でE組転級が申請受理されたってさ」

 

 

あっ悠馬君(磯貝)が、E組転級する切欠になった校則違反(アルバイト禁止)をしてるのを見逃したとして小林先生やクラスメイトに詰問されている場面だ・・。

 

 

私だけがなじられ貶されるのには我慢出来た・・。

 

 

でも、妹の事や悠馬君が貶されるのには我慢が出来そうになかった時・・・。

 

 

悠馬君や陽斗君に陽菜ちゃんが、私の手や腰を掴んで私が暴力行為に及ばない様に必死に止めてて。

 

 

その日のそれからの記憶が全くなくて・・・。

 

 

でも良いや、今正に死ぬかもの瀬戸際だからこの走馬灯も見たくないし・・。

 

再び目を開けたら、私生きてると良いな・・・。

 

~七海side終了~

 

 

(ボフ)

 

(ばふ)

 

『えっ?』

 

 

《ふへ?何が起きたの??》

 

 

【カルマ君、君自身の身体を使った計算ずくの暗殺お見事です】

 

 

【そして神戸さん、2度も巻き込まれ怖い目に合わせてしまいすみません】

 

 

【カルマ君と神戸さんを救出しようと、マッハで救えば君達の身体は耐えられない】

 

 

【かと言えば、人並みにゆっくりとしていてはカルマ君に撃たれる】

 

 

【そこで、先生触手をちょっとネバネバしてネット状にしてみました】

 

 

『(何でもありかよこの触手は)』

 

 

殺せんせーの言う通り、七海達は殺せんせーのネバネバした触手ネット(蜘蛛の巣みたいな)によって地面にご挨拶する前に無事救出されたの・・。

 

 

【これでは銃を撃てませんねヌルフフフ、それにね・・・】

 

 

【先生には、生徒を見放す・見捨てるなんて選択肢は最初からありません】

 

 

【だから先生の事を心から安心・信用して、いつでも飛び降りて下さい】

 

 

【その都度、先生はこの触手で君達を必ず助けます】

 

 

『はっ、あはははこれはダメだ』

 

 

『死なないし、殺せない・・少なくとも先生としてはね』

 

 

 

《殺せんせー、今回も助けてくれてありがとう》

 

 

《あ~あ、殺せんせーが1年・・もしくは2年生の時の担任だったら良かったのにな・・・》

 

 

その後、殺せんせーによって崖の上に戻してもらった七海とカルマ君。

 

 

 

「カルマ君、なんで平然と無茶したの?それに神戸さんまで巻き込んで」

 

 

『無茶したつもりはないけどね・・・、七海ちゃんを巻き込んだのは偶然だよ渚君』

 

 

『それに、これが一番確実に暗殺出来ると思ったんだけどね暫くは作戦の練り直しかな』

 

 

《渚君、巻き込まれたのは七海がカルマ君の近くにいたからだと思うよ?》

 

 

「神戸さんがそう言うなら良いけど・・・、これで2度目だよクラスメイトの危険な暗殺に巻き来れたの」

 

 

【先生も神戸さんの巻き込まれ体質?を気になってます】

 

 

《3度目以降もあるかもだけど・・、その都度殺せんせーやカルマ君達が七海を死から守ってくれると信じてるから》

 

 

「【『(守って見せる、特にあのアホ毛イケメン貧乏や女たらしよりも)』】」

 

 

【さてカルマ君、もう終わりですか?先生まだまだ手入れ用具や手段を持ってますがね】

 

 

【案外君もチキンなんですね】

 

 

『(殺意が無限に湧いてくる・・、けど今までの殺意とは違う)』

 

 

『殺すよ明日にでも、渚君や七海ちゃん達もパーテイに加えてね』

 

 

【(健康的でさわやかな殺意ですね・・)】

 

 

【(これならもう、カルマ君の手入れは必要ないですね)】

 

 

『もうこんな時間だし、渚君に七海ちゃん何か食べて帰らない?』

 

 

『特に七海ちゃんは、巻き込んじゃったお詫びに好きなスイーツを奢るよ』

 

カルマ君がお財布を取り出して渚君と七海に問いかけてると・・

 

 

【にゅあ!!、その財布先生のですよね!】

 

 

『ジェラートの時もそうだけど、先生無防備に教員室に財布置いてるから有り難く拝借した訳』

 

 

【直ぐに先生に返しなさい】

 

 

『良いよ』

 

 

【にゅあああ、中身が殆どない!!】

 

 

『折角だから、赤い羽根募金に寄付してきたよ』

 

 

【にゅやーこの不良イチゴ煮オレ好き慈善者!】

 

 

暗殺しに行った七海達暗殺者は、ターゲットの殺せんせーに手入れと称して心共にピカピカにされちゃう。

 

 

それが七海達の暗殺教室、明日以降もどうやって殺せんせーをみんなで暗殺しようかな?

 

 

 

~赤羽業・茅野カエデ・倉橋陽菜乃・瀬田渚・菅谷創介・杉野友人・原寿美鈴・不破優月他の絆の欠片を獲得しました~

 

 

 

★一部生徒からカルマへの友好度が低下しました★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告!


殺せんせーに挑む新たな暗殺者。


その正体は、そして殺せんせーがまさかの進化!?


「科学者の時間」(仮)を予定してます。


七海「まさか七海まで落ちるなんて思わなかったよ」


渚「当初のプランから急遽変更して、カルマ君と一緒に落下と」


カルマ「それに、別のプランでは七海ちゃんが俺の例の暗殺に協力するパターンもあったてさ」


カエデ「大丈夫神戸さん!?カルマ君によって殺されかけたって。カルマ君なんで神戸さんを巻き込んだのさ」


陽菜「そうだよ、七海ちゃんは大事な大事な友達でスイーツ同盟仲間なんだからね。今度カルマ君に何かされたらカエデちゃんや優月ちゃん達で復讐してあげるからね」


優月「その復讐には協力するわ、だって原作でも今回の話でもカルマ君に妨害された訳だし」


莉桜「カルマ、一連の行動でE組の殆どを敵に回しかけてるわよ」


カルマ「えっ?マジで」


友人「マジのマジ、磯貝達親衛隊は勿論の事。七海と喫茶店で交流した女子達からも」


カルマ「・・・・逃げよう」



























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4殺目:科学者の時間byカルマ

原作1巻の7話目の毒の時間になります。


《》は七海の台詞

「」はクラスメイトや烏間先生の台詞

『』奥田の台詞

【】殺せんせーの台詞

になります。




~4月の給料日前の理科の授業~

 

今日の理科の授業は、スーパーやコンビニで売ってるお菓子を使ってお菓子に使用されてる着色料を抽出する実験。

 

この実験の為に、クラスのみんなは前日にお菓子を購入して実験に使用。

 

 

実験で、みんなが購入したお菓子に使用されてる着色料が意外に多くてみんなびっくり。

 

 

「私達の班のフラスコは真っ赤だし、他の班を見てみたらカラフルなフラスコが出来てるね」

 

 

「ちなみに着色料って、添加物だからお菓子や清涼飲料等の摂取のし過ぎには注意だよね」

 

 

《摂取のし過ぎに気を付けなきゃ》

 

 

 

(キンコーン)

 

(カンコーン)

 

 

【はい、お菓子から着色料を抽出する実験はこれにて終了】

 

 

【実験に使用して余ったお菓子は、先生が貰います】

 

 

マッハ20で、七海達が実験の為に買ってきたお菓子を回収する殺せんせー。

 

 

「給料日前だからって、授業で使用した分や未使用の分を確保してやがる」

 

 

「私達が買ってきたお菓子なのにね」

 

 

「地球爆破を目論む奴がなんで給料生活してんのよ」

 

 

《殺せんせー、もしかしたら金欠のあまり食品以外の物を調理して食べちゃいそうな予感がするのは気のせいかな・・?》

 

 

「「「(七海ちゃん/七海/神戸の気のせいじゃないと思う)」」」

 

 

『あっ・・・あの、先生・・・』

 

 

【どうしましたか奥田さん?】

 

 

 

『毒です、飲んでみて下さい』

 

 

『ダメ・・でしょうか?』

 

 

【まさかの正直な暗殺ですね・・奥田さん】

 

 

大人しい奥田さんが、行う初の暗殺は・・・。

 

なんとド正直の殺せんせーへの毒薬プレゼント・・・。

 

 

「奥田・・なんてストレートな渡し方・・・」

 

 

《野球なら、ストライクゾーンド真ん中だね》

 

 

『あの・・、わ・・私皆みたいに不意打ちが得意じゃなくて・・』

 

 

『科学なら得意なので、真心を込めて作成したので』

 

 

「(奥田・・、はいこれ毒ですって言われて正直に飲む奴がいるか?)」

 

 

「(殺せんせーならもしかしたら喜んで飲むのかも??)」

 

 

【ではでは、奥田さんが真心を込めて作成してくれた毒を頂きます】

 

 

(ゴクゴク)

 

(ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

 

【にゅ】

 

 

「何か、顔に角が生えたぞ」

 

 

「顔色が珍しい青だし」

 

 

「次はどう変化するの??」

 

 

【1本目は、水酸化ナトリウムですね。人が飲めば有害な劇薬ですが先生には顔色や形を変えるだけですね。】

 

 

『そうですか・・・』

 

 

【では2本目の毒も頂きますね】

 

 

(ゴクゴク)

 

(ドクン・ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

【にゅにゅあ】

 

 

「今度は、羽が追加されたぞ」

 

 

「ゲームなら進化形態ね」

 

 

「少しずつ豪華になってる」

 

 

《顔色はエメラルドグリーン?》

 

 

【2本目の毒は、酢酸タリウムですね。】

 

 

【では、最後の3本目の毒を】

 

 

(ゴクゴク)

 

 

(ドクン・ドクン・ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

 

「今度はどう変化するんだ?」

 

 

「最後はどうなるの?」

 

 

【・・・・・】

 

 

「《真顔になった・・》」

 

 

「変化の法則関係ないのかよ」

 

 

【3本目は、王水ですね。3本とも先生の表情を変えるだけの効果ですね】

 

 

『はい・・・・』

 

 

「てか先生、真顔薄」

 

 

《なんだか顔文字みたい》

 

 

【先生の事は嫌いになっても、暗殺教室の事は嫌いにならないで下さい】

 

 

「どうしたいきなり?」

 

 

「どっかのアイドルグループの人が発言した内容に似てるような・・」

 

 

【それとですね奥田さん、一人で劇薬の毒を作成したりするのは安全管理上見逃せませんね】

 

 

『はい・・すみませんでした』

 

 

【もし奥田さんが良ければ、今日の放課後にも先生と一緒に先生を殺す毒を作成しませんか?】

 

 

『は・・はい』

 

 

「ターゲットと一緒に作る毒薬・・」

 

 

「結果がどうだったか明日でも聞いてみる?」

 

 

《水酸化ナトリウム・酢酸タリウム・王水・・・、殺せんせーとの個人レッスンではどんな劇薬を作るんだろう?》

 

 

それから、奥田さんと殺せんせーは実際に放課後に一緒に毒薬を作りに理科室へ。

 

 

~放課後:理科室~

 

 

【では、その液にエタノールを投入してみましょう】

 

 

【気体を吸わないように気を付けて】

 

 

『はい』

 

 

【奥田さん、あなたの理科の成績は本校舎の生徒達にも引け取らない程素晴らしいのですが・・】

 

 

『・・・・はい。理科以外の科目がさっぱりでE組に転級されても仕方ないです』

 

 

『特に、国語が・・・』

 

 

『言葉の良し悪しとか、人間の複雑な感情表現とか・・』

 

 

『何が正解で、何が不正解なのか・・』

 

 

【・・・・】

 

 

『でもそれでも良いんです、だって数学の公式や化学の化学式には必ず正解がありますから』

 

 

『私は、気の利いた言葉遊びや細かい心情を考察する作業も必要ないんです』

 

 

 

【そうですね・・・、そんな奥田さんには宿題としてこの毒薬を作って来て貰いますよ。取り扱いにはくれぐれも気を付けて】

 

 

 

ある化学式を書いた紙を奥田さんに渡す殺せんせー。

 

 

~翌日:HR~

 

 

朝から大事そうに1本の丸形フラスコを抱える奥田さん。

 

 

「それが、殺せんせーに言われて作って来た例の毒薬なんだ?」

 

 

『はい、これが理論上一番効果があるって殺せんせーが』

 

 

《殺せんせー自身が言うんだから効果は間違いないよ》

 

 

「毒物の正しい保管方法を記した漫画まで・・、今回も殺せんせーのアフターケアはやっぱり手厚い」

 

 

「今更だけどよ、殺せんせーって音痴と体育を教えるのが不向きなのを除けば1人で国・社・英・数・理・家を俺達に教えてくれるのって凄いよな」

 

渚君や友人君(杉野)が言う通り、意外に殺せんせーは七海達生徒の事を見てくれてるし1人で6教科を教えれるって凄いと思う。

 

 

「本校舎の時は、それぞれの科目事に専任の教師がいたもんね」

 

 

『そんな1人で何でもこなす殺せんせーが、私が理科の才能だけを伸ばすのを良いと認めてくれてたんです』

 

 

『奥田さん応援してますよと』

 

 

(ガラガラ:扉が引かれる音)

 

 

「あっ、殺せんせーが来たよ。早速渡してみたら?」

 

 

カエデちゃんの言葉に背中を押されて、奥田さんが例の毒薬を渡しに殺せんせーの元へ。

 

 

 

『殺せんせー出来ました』

 

 

【ありがとう奥田さん、では早速頂きますね】

 

 

 

(ゴクゴクゴク)

 

 

【ヌルフフフフフフフ、ありがとう奥田さん。あなたが先生に言われて作成してくれたこの薬のお陰で・・】

 

 

【先生は、新たなステージへの条件を達成出来ました】

 

 

『えっ?それってどういう?・・・』

 

 

【グオオオオオオオオ】(殺せんせー変化中)

 

 

【ふい・・】

 

 

「『《と・溶けた!??????》』」

 

 

奥田さんの例の毒薬を殺せんせーが飲んだら、なんとドロドロの液状に。

 

 

【奥田さん、あなたに作って貰った薬はね・・先生の細胞を活性化させ流動性を増幅させる効果があるのですよ】

 

奥田さんへ説明する液状殺せんせーの表情は、なんとなくだけど・・ドヤ顔だった様な気が・・・。

 

 

【液状なので、色んな隙間へと侵入が出来る・・フフこんな感じにね】

 

 

教卓から素早く移動したかと思えば、片岡さんの机の隙間にin。

 

 

【しかもスピードはそのまま!、この状態の先生を殺してみなさい!】

 

 

【ヌルフフフフフ】

 

 

「無理げーだろこれ」

 

 

「液体にどうやって撃ったり刺せって言うのよ!」

 

 

「天井や床に入るのをどうやって狙うんだよ」

 

 

「殺す以前に、殺せんせー液状だから万が一制服の中に入って来そう」

 

 

「殺せんせーエロで巨乳に加えてロリ(21)属性持ちの可能性ありだからな・・」

 

 

 

素早く動く液状殺せんせーにみんながなんとかしようとしてる中・・

 

 

岡島君が発した言葉に、仲の良い悠馬君達や岡野さん達が何故か七海の方を見て・・。

 

 

《なんで悠馬君達は心配そうに七海を見るの?確かに、七海はまるで小学生みたいって有名だけどさ・・》

 

 

《もう、悠馬君達殺せんせーに集中しなきゃダメだよ》

 

 

改めて殺せんせーへ視線を戻し、意識を集中する悠馬君達。

 

 

「奥田さん、殺せんせーはさっきの薬を<毒>って確かに奥田さんに言ったんだよね?」

 

 

『だ・・騙したんですか殺せんせー?』

 

 

【奥田さん、暗殺には人を騙す話術に文での伝え方・・つまり国語力も必要ですよ】

 

 

「『《国語力?》』」

 

 

天井に張り付いてる殺せんせーが言う国語力って・・。

 

 

【今回みたいに、素晴らしい毒を作れたとしても・・正直に・素直に渡してしまっては】

 

 

【暗殺対象者や危険人物に逆に利用されてしまい、奥田さんの身や親しい人達に危険が及ぶ・・なんて未来があるかもしれません】

 

 

【さて、渚君に問題です】

 

 

【渚君なら、先生にどうやって毒を盛りますか?】

 

 

「・・う~ん。先生の好きなジュースで毒を割って・・・特性手作りジュースって言って渡すかな・・」

 

 

【そう、人を騙し人に信用・信頼して貰うには相手の事を深く知る必要があり】

 

 

【そして言葉に工夫を凝らし、行動に移す必要があります】

 

 

【上手な毒の盛り方には、一見必要なさそうな国語力が実は必要なスキルなのです】

 

 

【奥田さんの理科の才能は、今後将来皆の役に立ちます】

 

 

【それを多くの人々に分かりやすく、理解して貰える様に伝える為にも】

 

 

【これを機に毒を渡す国語力を鍛えてみて下さい】

 

 

『はい』

 

 

「あはは、暗殺以前問題だったね」

 

 

「そう言えば殺せんせーって、長所を伸ばしつつ短所を克服出来る様に指導してくれるよね」

 

 

《みんなや七海は3学期末に色んな理由でこの3-Eに転級したけど、その代わりに殺せんせーに出会えたから七海達は恵まれてるのかも》

 

 

「七海ちゃんの言う通りかも」

 

 

「更に雪村先生もいたら100点満点なのに・・・」

 

 

「『《・・・・・・・》』」

 

 

【(あぐりさん・・・、私はあなたの生徒達から真の笑顔奪ってしまったのですね】

 

 

 

殺せんせーの力の前では、奥田さんみたいに猛毒作成のスキルを所持した生徒でもただの生徒になっちゃう。

 

殺せんせーの命に迫れる生徒は現れるのか・・・それは暗殺の神様のみぞ知るのかも。

 

 

そう言えば雪村先生の名前が出てきたけど・・・今何をしてるのかな?

 

 

月が三日月へと変貌した頃から、急に姿を見かけなくなったけど・・。

 

 

 

~奥田愛美ら数名の絆の欠片をランダムで獲得しました~

 

 

★クラスメイトの七海への過保護度(感情)が確認されました★

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・しかしながら本部長それは」

 

 

「生徒たちに与えなくても良い不安を与えてしまうのではないのでしょうか?」

 

 

「烏間君、君は生徒達の不安と地球に住む他の人達の不安を比べてどっちがだと優先事項だと思う?」

 

 

「それにこれは政府の決定だ、もとより最初から素人の生徒達にそんなに期待はしていない」

 

 

「それで、その人物はどの様な・・」

 

 

「かの人物は、世界各国で11件の仕事を完遂した実績のある手練れだよ」

 

 

「ちなみにかの人物は女性で、正真正銘のプロの暗殺者だよ」

 

 

 

~???side~

 

 

先日のカルマ君に続いて、奥田さんも結局は失敗。

 

 

最終的には私が殺せんせーを殺す。

 

 

あの子がもし私の暗殺を邪魔するなら・・・

 

 

殺せんせー諸共殺すかもね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告・・・


暗殺教室に新たな着任教師が!?


その教師へのみんなの反応は・・・


「新たな教師!?」(仮)の時間か・・。


初のオリストをお送りするかもしれません・・・。


七海「原作が徐々にスタートしたけど・・・カルマ君の時間辺りから不穏な空気が・・」


渚「神戸さんが巻き込まれる予兆!?」


カルマ「次話予定から無事原作2巻に突入だね」


友人「俺の話だけ通過・・・」


悠馬「初のオリストの場合は3ーEオールキャストか、七海と仲の良いキャスト中心に出演(仮)らしい」


陽菜「本編で主に七海ちゃんに心配の視線を向けてたのは・・・」


カエデ「男子では磯貝君・前原君・渚・カルマ君・杉野君の通称:七海親衛隊の面々と」


陽斗「女子では、岡野・茅野・倉橋・中村・速水・不破の通称:七海見守り隊の面々だな」

















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☆4・5殺目:交流の時間by悠馬★

日常的番外編なオリストになります。

この話から七海がE組に転級してからも、七海と大変仲が良い本校舎に居るオリキャラが初出演します。


「」は悠馬達の台詞

『』はオリキャラ:川瀬天音(かわせあまね)の台詞

【】は殺せんせーの台詞

《》は七海の台詞


※キャラ崩壊の可能性があります!※













~時系列:奥田さんの毒時間→ビッチ先生来訪前~

 

 

~カエデside~

 

 

奥田さんの殺せんせーへの毒による暗殺失敗から数日がたったある休日の午前。

 

 

家でのんびりしていると、スイーツ同盟兼クラスの昼食仲間の神戸さんからの1通のLINEメッセージが。

 

 

《カエデちゃんへ急の誘いでごめんね。今日の午後って空いてるかな?》

 

 

《本校舎にいる友達なんだけど、カエデちゃんに是非紹介したくてその友達の都合が良い日が今日の13時からで・・・》

 

 

《待ち合わせ場所は、カルマ君が学校に復学した初日に同じスイーツ同盟の陽菜ちゃんや中村さん達で行ったスイーツが評判の喫茶店だよ♪》

 

 

神戸さんのメッセージの後に、親切に一度神戸さん達と行った喫茶店の地図が写真で送付されてきて。

 

今日は、特に午後は急ぎの予定は無いので神戸さんの誘いに応じて。

 

約束の時間に指定された喫茶店へと向かう為の準備と、念の為に親衛隊の前原君へ連絡を開始っと。

 

そう言えば神戸さんが紹介してくれる友達ってどんな人だろう?

 

~カエデside終了~

 

 

~磯貝side~

 

今日は、バイトもなく家で妹や弟達と休んでいると七海から写真が添付された1通のLINEメッセージ。

 

 

《悠馬君(磯貝)は、今日の午後って空いてる?》

 

 

《もし、空いてたら13時に添付した写真に写ってる駅前の例の喫茶店に来てくれると嬉しいな♪》

 

 

《理由は、悠馬君も知ってる本校舎に居る七海の従姉で友達でもある天音ちゃん<川瀬>をやっとカエデちゃんに紹介出来そうなんだよね・・》

 

 

《天音ちゃんと、七海の都合が良い日時が今日の13時からしか合わなくて・・》

 

 

《天音ちゃんの方も、是非とも編入試験後に態々3-Eを希望したと本校舎でも噂のカエデちゃんに会ってみたいって言ってるし・・。ついでだけど悠馬君達とも久々に会いたいってさ》

 

 

メッセージの内容は、七海が2-Cの本校舎時代にオレ達と同等に仲良い従姉の川瀬天音(現:3-B)を茅野に紹介したいからオレ達も来ないかと言う誘い。

 

 

七海からの誘いを断る必要もないし、オレも久々に川瀬に会えるなら会いたいしな。

 

 

それに、もし七海からの誘いを断ったら川瀬の奴絶対に後日にバイト先の喫茶店に来てブツブツ文句を言いに来るだろうしな。

 

念の為に、前原にも連絡しておくか・・。

 

 

~磯貝side終了~

 

 

~前原side~

 

現在11:15・・

 

さてこの状況をどうする前原陽斗・・。

 

事の発端は、午後(13:00)に最近出会った他校の女子とデートの約束をしていたのを思い出してその為に準備を開始しようとした時、七海からLINEでメッセージが来たのでそれを確認したのが今から1時間30分前の09:45分。

 

 

更に磯貝から、七海からの誘いを無下に断るなよと催促ぽいLINEメッセージと電話が来たは七海のメッセージから15分後の10:00分。

 

 

それから磯貝からのメッセージを境に、約5分~10分間隔でオレ宛に届く3-Eのクラスメイト(主に七海親衛隊や見守り隊)の面々からのメッセージや確認の電話の嵐・・・。

 

 

磯貝・川瀬・カルマ・倉橋・不破・速水・中村・茅野・渚・岡野・杉野・千葉・矢田等

 

 

例えば・・

 

①七海親衛隊兼七海を巡るライバルのカルマの場合は・・

 

「七海ちゃんからの誘いを断るかは前原の自由だけどさ、前原が欠席した分の七海ちゃんからの好感度は俺が独占したいから前原は欠席決定ね」

 

 

②スイーツ同盟兼七海見守り隊の倉橋の場合・・。

 

 

「七海ちゃんと同じスイーツ同盟者として、そして七海ちゃん見守り隊の一員として七海ちゃんからの誘いを断るなんて余程の理由が無い限り出来ないよ」

 

 

③七海と同じ昼食仲間兼見守り隊の不破の場合・・・。

 

 

「カルマ君が復学した日に行われた茅野さんや陽菜乃ちゃん達のスイーツ同盟や、速水さん達が参加した交流会に用事で不参加だったから今回は絶対に参加するわ」

 

 

④七海の射撃ライバルの速水の場合・・。

 

 

「先日神戸は、倉橋達と比べてそんなに神戸と交流してなかった私や中村達にも声を掛けて改めて交流会を開いてくれた良い子だから。前原、そんな神戸からの誘いを無下に断ったら・・・有罪確定だから」

 

 

⑤最後に中村の場合・・・。

 

 

「いや~神戸ちゃんは改めて前原君には勿体ない位良い子だからね、そんな神戸ちゃんをもし泣かせたら・・勿論分かってるよね?」

 

 

「ちなみに私や凛香は茅野ちゃん率いる見守り隊に最近入隊したからね」

 

 

正直、最近まで七海とあんまり交流がないと思ってた速水や中村辺りからも連絡が来たのが意外なんだけど・・。

 

 

・・・・若干時間は掛ったが決めたぜ前原陽斗。

 

 

他校の女子とのデートの約束完遂も大事任務だが、七海からの折角の誘いに答える事は超重要任務だ。

 

 

ではまずは、デートの約束をしてるあの子へ時間をずらして貰える様に説得交渉を開始だな。

 

 

~前原side終了~

 

 

~七海・天音side~

 

喫茶店へ行く途中で、一緒になった天音ちゃんと待ち合わせの場所の喫茶店に着いて一足先にみんなの到着を待つ七海達。

 

現時刻は、12:15分約束の時間迄あと45分・・・

 

以前から天音ちゃんから打診されてた天音ちゃんにカエデちゃんを紹介する約束・・

 

急遽、今日の午後に天音ちゃんをカエデちゃんに紹介出来るチャンスが出来たので午前中に肝心なカエデちゃん、天音ちゃんを既に知っている悠馬君達や速水さん達にダメ元で誘いのメッセージを送ったら・・。

 

 

時間を置かずに即既読から、OK返事やスタンプを貰えてなんだか嬉しくて・・・。

 

 

外せない用事があって参加が無理な千葉君や矢田さん達はまた次回の機会に。

 

 

 

『噂の茅野カエデちゃんにやっと会えるのが楽しみだよ』

 

 

『3年生になってからは、中々3-Eの悠馬達とも会えなかったから七海っちからの打診は嬉しかったよ』

 

 

『それに、3-Eで七海っちがどう素晴らしい活躍をしてるか聞いてみたいしね』

 

 

《天音ちゃん・・七海が素晴らしい活躍だなんて、七海はヒーローやヒロインみたいに華々しくスポットライトを浴びるなんて無理無理》

 

 

《一瞬でもスポットライトを浴びれたらそれで七海は十分満足だよ・・》

 

 

『七海っち・・・』

 

 

(カランカラン)

 

 

それから暫くして喫茶店の入り口のベル付きの扉が開く音がして誰かが来たみたい。

 

 

誰が来たのかな?

 

 

~七海・天音side終了~

 

 

①陽菜ちゃん&速水さんペア

 

「予想より大分速く着いたわ倉橋、約束の時間までまだ時間あるから時間調整が必要ね」

 

(神戸達より先に来る事に失敗したけど・・)

 

 

「凛香ちゃんそんな事言って、万が一遅刻して誘ってくれた七海ちゃんを困らせたくないって言って喫茶店近くに実は1時間前には来てたのに?」

 

 

(駅前で若干挙動不審気味の凛香ちゃんを見かけたとき、びっくりしたけど・・)

 

 

「倉橋!、倉橋が見た私は倉橋の幻想だからね」

 

 

(私のあの姿を倉橋に見られてたなんて・・不覚)

 

 

「は~い、実は七海ちゃんから速水さんじゃあなくて〈凛香ちゃん〉って呼ばれたい幻想の凛香ちゃん」

 

 

(最近、七海ちゃんに対して凛香ちゃんがなんだか積極的に感じる・・・。前の世界では凛香ちゃんはこの時期は一歩引いてみんなを見てたはず)

 

 

「だからそれは倉橋の勘違いだからね」

 

 

(もしかしたら、倉橋が私に違和感を感じてる?)

 

 

楽しげな速水さんや陽菜ちゃんの声が聞こえてきたのを境に、続々と入店のベルの嵐。

 

 

②カエデちゃん&優月ちゃんペア

 

 

「此処が、前回速水さん達を交えて神戸さん達とスイーツ交流会した喫茶店だよ」

 

 

(神戸さん見守り隊の隊員が増えるのは嬉しいけど、スイーツ同盟者も増やしたい・・)

 

 

「スイーツ同盟の茅野さんや陽菜乃ちゃんが交流会場所に選ぶ理由分かる喫茶店ね」

 

 

(私もスイーツ同盟に入会すれば、より七海ちゃんと交流出来るよね・・?)

 

 

「とにかくスイーツが美味しくて、倉橋さん達でお互いの1番のお気に入りスイーツ討論会をした位で・・」

 

 

(結局、どのスイーツが1番か決定出来なかったから今日も討論会しようかな?)

 

 

「益々楽しみね今日の交流会」

 

 

(確実に何かが起こる予感♪)

 

 

③悠馬君&中村さんペア

 

 

「おっ、倉橋達到着早いな」

 

 

(意外な人員で速水がいる・・)

 

 

「そんなの決ってるじゃん」

 

 

(今この場にいる人員って、神戸ちゃん第一の神戸ちゃん親衛隊に見守り隊の面々だし)

 

 

「神戸ちゃんからの誘いで、此処に居るメンバーが遅刻する訳がない」

 

 

(もし理由もなく遅刻したら、私達からの手入れがある訳だし)

 

 

「確かにな」

 

 

(前原、遅刻してもいいから必ず来い。七海を泣かすなよ)

 

 

④カルマ君&渚君ペア

 

 

「やっぱりあの時見かけた後ろ姿は倉橋さん達か」

 

 

(まさかの速水さんも親衛隊か見守り隊に入隊した?)

 

 

「最近、茅野や殺せんせーを含めた神戸さんと仲が良い人達の神戸さんへアピール合戦が凄いよね」

 

 

(もしかして、茅野達の中に僕以外にも別世界のもう一人の僕が体験した暗殺教室の記憶を持ってるのが影響してる?)

 

 

「渚君、それは当然じゃん」

 

 

(渚君だって、虎視眈々と七海ちゃんの隣のポジションを狙ってるよね)

 

 

「他の人より七海ちゃんから頼られたり、七海ちゃんをピンチから救ったりして七海ちゃんからの絆の欠片(親密度)を増やしたいじゃん」

 

 

(当面のライバルは渚君や磯貝かな・・、ダークホースで茅野ちゃん辺り?)

 

 

 

「ストレートな本音だねカルマ君」

 

 

(そう言えば、神戸さんって何者なんだろう・・記憶にある暗殺教室の3-Eには居なかったし・・)

 

 

 

⑤友人君(杉野)&岡野さん&殺せんせーペア

 

 

「市の野球クラブチームの入団テスがあるから、最後まではいられねぇけど・・」

 

 

(そう言えば学校外で七海と交流するのって久々・・)

 

 

「途中退席でも杉野が参加する事に、神戸っちや川瀬っちは大変嬉しいと思うよ」

 

 

(約束の時間10分前になっても、未だに来店しない前原よりは良いわよ)

 

 

「それなら良いけど・・、オレ達で入店組は最後か?」

 

 

(改めて人数確認しても、七海の人気〈人望〉は凄いな)

 

 

【先生が確認した時点で、喫茶店から半径1㎞以内でこの喫茶店に来店しようとしてる3-Eの生徒達は杉野君と岡野さんのペアで最後です】

 

 

「てか何で殺せんせーが此処に?」

 

 

(しれっと参加してやがる)

 

 

「そうだよ、殺せんせーは茅野っち主催のスイーツ同盟員や神戸っち親衛隊とかでもないでしょ?」

 

 

(殺せんせーが来る理由って何?)

 

 

【いや~偶然ですがスイーツ同盟の茅野さんに倉橋さん、神戸さん親衛隊の磯貝君やカルマ君達・神戸さんを見守り隊の不破さんや中村さん達が一目散に同じ場所に向ってるのを見かけましてね・・】

 

 

【(実は、ある人からのタレコミで今日この集まりがあると知ってましてね】

 

~入店者組side終了~

 

 

最後に入店してきたのは、陽斗君・・じゃなくて友人君に岡野さん・・そして殺せんせー(変装)。

 

 

天音ちゃんは、口も堅いし信頼出来るから殺せんせーを見ても大丈夫・・・なはず。

 

 

殺せんせー(変装)に気付いた天音ちゃんは・・。

 

 

『七海っちから来るって聞いた悠馬っち達以外の人が1名いるけど・・、なんだか身体は大きし手足はまるでイカやタコさんみたいだし・・。』

 

 

『ねぇ黄色いタコさん、私は七海っちの友達で3-Bの川瀬天音だよ。タコさんは七海っちの知り合い?、それともE組の関係者さん?』

 

 

『(タコさんみたいな人が七海っちの妹ちゃんから聞いた、週一で七海っちの実家兼洋食屋に食べにくる例の人かな)』

 

 

天音ちゃんの質問に、七海や悠馬君達が内心殺せんせーの正体が露呈しない事を祈りつつ殺せんせーの返答を待つ・・。

 

 

【川瀬さん・・私は、神戸さんの知り合いでもありそしてE組の関係者でもあります】

 

 

【前任の雪村先生に代わりまして、神戸さん達E組の教師をこの3月の途中から担当しています】

 

 

【神戸さん達からは、<殺せんせー>と呼ばれてますので・・川瀬さんも良ければ<殺せんせー>と呼んで下さいねヌルフフ】

 

 

『ふ~ん、七海っち達の担任なんだタコさんは』

 

 

『質問するまでは部外者だったら、この集まりから退場して貰おうかなって思ったけどね』

 

 

 

『あと、この場でタコさんに関して見たり・聞いたりした事は絶対に他の人達には言わないし伝えないよ』

 

 

 

【川瀬さんその方が良いです、自ら厄介事や危険な事に首を突っ込む事は避けた方が良いですから】

 

 

 

【ただし、川瀬さんがもしE組に転級してE組の生徒として先生と関わる事になった時は大歓迎しますよヌルフフ】

 

 

【(なんとなくですが、そう遠く無い内に川瀬さんがE組に転級してくる予感がしますね)】

 

 

『タコさんがしっかりと発言したから、E組総出の大歓迎を期待しちゃうからね』

 

 

天音ちゃんと殺せんせーとの言葉のやりとりが、ひと段落した所で改めて交流会がスタート。

 

 

天音ちゃんとカエデちゃんの自己紹介を含む会話がメインで、後は各々会話をしながらスイーツや軽食を食べたりお茶を飲んだりと・・・。

 

 

①自己紹介兼E組について編

 

 

『やぁ、私は川瀬天音。編入試験後に態々E組を希望したとか・浅野理事長の怒りを買ったとか・・、そんな噂の茅野カエデちゃんにやっと会えて嬉しいよ。ちなみにクラスは3-Bで七海っちの友達兼従姉だよ☆』

 

 

『ちなみに、隠れキリシタンみたいに本校舎に居てE組にいる七海っち達と今でも交流を続けてる生徒は私を含んでも極極少数派だからね』

 

 

「よろしくね川瀬さん、本校舎では私の事をそんな風に噂してたんだ・・・」

 

 

(まさか、理事長の大切と思われる品を粉々に破壊した事もバレてる?)

 

 

「川瀬さんの言う噂通りに、試験後にE組を希望したけど・・他のクラスからE組に転級ってそんなにやばいの?」

 

 

『例えば・・、A~D組に居てE組に転級が決定したその瞬間から・・・』

 

 

「友人・同じクラスメイト等から連絡先を真っ先に消去されるかな」

 

 

(僕と同じだって思われたくないって発言してたし・・)

 

 

「対等な人間関係じゃなくなるしな」

 

 

(上の生徒が下の生徒を指導・監督する義務がある・・)

 

 

《七海や悠馬君や優月ちゃん達もそうだけど、部活に所属してたら勉強に専念しなさいって事で強制的に退部》

 

 

(もし元のクラスに復学したら、部活も再入部で活動再開出来るのかな??)

 

 

「でも杉野や神戸っちみたいに、野球クラブチームや市民合唱団とかに入団テス受験や在籍するのは認可されてるよ」

 

 

(学外の事は大丈夫みたい)

 

 

「E組特別校則で本校舎に原則立ち入り禁止だけど、図書室を含む一部施設だけは特別な条件下で利用可能だよ」

 

 

(学食利用してみたいな・・)

 

 

「本校舎の自販機限定煮オレ味シリーズがあるから迷惑なんだよね」

 

 

(どうやって、入手しようかね・・)

 

 

「後は、月一の全校集会時にはE組は他のクラスより集合して整列してないといけないルールがあるし・・」

 

 

(更に遅れたりしたら罰則が・・)

 

 

「まぁ、入学前に私達や家族はE組<特別強化クラス>の特別校則等について承諾しましたって誓約書を提出してるから不平不満は言えない・・・」

 

 

(もし、私以外に私の様な平行世界の記憶を持つ人がいたら関係ないけど・・・)

 

 

 

『全校集会を定期的に開催するの真の目的は、七海っち達をE組以外の生徒に向けてE組に転級したらこんな風になるから気を付けましょうね・・って見せしめや晒し者にして私以外の本校舎の生徒や教師達がストレス発散する為だと思ってるから・・』

 

 

(そして、私みたいに密かにE組のみんなと交流してる人を炙り出そうとする為の舞台・・)

 

 

【念に念をいれた選民主義ですか・・・】

 

 

(これが浅野理事長の基本方針・・)

 

 

『カエデちゃんは、今度の全校集会が初めてで理不尽な事があると思うけどとにかく我慢我慢だよ』

 

 

(何事も起きませんように)

 

 

②:神戸七海親衛隊・見守り隊会合編

 

 

「今日みたいなのんびりした日位は、神戸には何事も無く平穏無事に過ごして欲しい」

 

 

(今日みたいな日は神戸にとって貴重だから)

 

 

「でも、七海って既に2回も誰かの巻き添えを食らってるから・・2度あることは3度あるよな」

 

 

(3度目以上がありそうなのが七海・・)

 

 

「出来れば川瀬っちが会長の非公式の七海ちゃんファンクラブの人達の力も借りて、万が一に備えて本校舎での危険から神戸っちを守れないかな?」

 

 

(そう言えば神戸っちって、本校舎時代は誰かの巻き添えってあったけ?)

 

 

「実現するには恐らく川瀬ちゃんとの交渉次第」

 

 

(川瀬ちゃんの事だから、基本無条件で交渉に応じてくれそうだけど・・)

 

 

【神戸さんを守護し、見守る同志として川瀬さんとは今後とも仲良くしていきたいですからね・・】

 

 

(神戸さん絡みで川瀬さんと対立することは避けたいですね・・)

 

 

「今度七海が巻き込まれそうな案件って、全校集会か中間テスで本校舎に行った時か?」

 

 

(今度親衛隊と見守り隊合同で七海護衛訓練の検討が必要だな)

 

 

「磯貝の言う通り、どっちとも神戸ちゃんが巻き込まれる可能性は否定出来ないわ」

 

 

(1度目は渚・2度目はカルマ・・今度は?)

 

 

「神戸さん、もし今度何かしらに巻き込まれたら・・一度お祓いして貰った方が良いかも」

 

 

 

「【確かに・・・】」

 

 

 

③スイーツ同盟編

 

 

「定番のプリンも、こっちの紅茶プリンも両方美味しい!」

 

 

「カエデちゃんは本当にプリンが大好きだね」

 

 

『シンプルだけど、このパンケーキも格別な美味しさだよ☆』

 

 

《前回売り切れで、食べ損ねた抹茶モンブラン美味しい♪》

 

 

「どのスイーツも、コーヒー・紅茶の各ドリンクとの相性抜群ね」

 

 

「プリンだけでも数種類あるから、この喫茶店はプリン教や他のスイーツ好きにとってもまさに聖地」

 

 

「まさかの聖地認定!?」

 

 

『カエデちゃんの様に、様々なスイーツ好きや珈琲・紅茶通や軽食マニアが聖地・聖域に認定する程の人気喫茶店だからね』

 

 

「まさに、コメダ珈琲・上島珈琲店・ドトール・スタバ・星乃珈琲店等の各珈琲店・喫茶店の良い所取りの喫茶店ね」

 

 

《此処の喫茶店<北斗星>の人気と聖地認定の理由はそれだけじゃなくて、①マスターさんの人柄とスイーツ・珈琲等を作る腕前・②駅前と言う好立地・③七海達学生のお財布事情に優しい金額設定の3つの理由もあると思うよ》

 

 

「『それだよ神戸さん/七海っち/七海ちゃん!」』

 

 

 

④友人君(杉野)の市の野球クラブチーム入団テスに向けた応援編

 

 

交流会がスタートして、ある程度時間が経過して・・そろそろ友人君が市の野球クラブチームの入団テスを受けに行く時間が近づいてきて・・。

 

 

 

「そんじゃ、もう少し七海や天音達と交流を楽しみたいけど俺そろそろこの辺で抜けて入団テスト受けに行ってくる」

 

 

「杉野、普段通り殺せんせーへの殺る気でやれば入団テス突破出来るさ」

 

 

「杉野、ファイト」

 

 

『友人っちなら、入団テスト合格間違いないよ』

 

 

《友人君ファイト1発!》

 

 

「スポコン魂でファイトよ杉野君」

 

 

「神崎へ告白する気概で挑めば入団テストクリアは必然ね」

 

 

「神戸ちゃんに続いて杉野が合格すれば、部活動以外で好きなスポーツや活動をしても良いんだって行動に移そうと思ってる子に良い影響を与えるから」

 

 

「同じ元体育系の部活に所属してた者からの応援、有り難く受け取ってよね」

 

 

「今日この場に杉野が片思いの神崎さんは居ないけど、杉野だけに七海ちゃんや川瀬ちゃん達が勝利の女神エールを送ったんだから・・殺る気で合格を掴み取りなよ」

 

 

【杉野君が投手を目指して入団テストを受験するにしても、投以外の基本の打・走・守のアピールも疎かにしてはいけませんからね・・ヌルフフフ】

 

 

「殺せんせーのアドアイスや、皆のエールを力に入団テスを殺る気で突破してみせる」

 

 

「《『【勿論突破出来なかったら学校で・・/当然弄るからね/当然弄ります/当然弄り決定】』》」

 

 

それから七海やみんなのエール(からかいも含む)を貰って、友人君は自身が注文した品の料金を置いて決戦の舞台へと・・・。

 

 

その後の七海達は・・・。

 

 

⑤中々来ない陽斗君(前原)への愚痴編等

 

 

友人君を見送った後に、我慢の限界を迎えた岡野さんが・・。

 

 

「ねぇ、そう言えば交流会が始まってから約2時間位は経過したけどさ・・参加するって表明しながら約1名未だに来店してない人がいるよね?」

 

 

(神戸っちの為にもあの女たらしくそ野郎・・早く来い!)

 

 

「殺せんせー、前原君の気配は?」

 

 

【先生入店してからも一定間隔で探知してますが、半径1㌔以内に前原君の気配・足音は探知出来ませんね・・】

 

 

「今日の午前中に七海から交流会のお知らせメッセージを貰ってから、恐らく殺せんせーと川瀬を除くオレ達は最低1回は前原にメッセージ送信や電話はしたと思う」

 

 

(前原の七海親衛隊の資格剥奪も検討か・・)

 

 

「既読は付いてたし、メッセージを見たのは確実だよ」

 

 

(既読スルーの可能性もあるけど・・)

 

 

「陽斗ちゃんからの返事があるか無いかは、送った人のメッセージ内容にもよるけど」

 

 

(カルマちゃんとかは陽斗ちゃんを煽りそうなメッセージを送信してそう・・)

 

 

『私や七海っちのLINEに届いたメッセージは、<外せない要件があるけど遅れてでも行くから心配すんなって>だけど』

 

 

(実行中の他の女の子とのデート次第では、陽斗っちの到着が更に遅れるかな)

 

 

《でも、陽斗君の外せない要件って大体が女の子絡みだよね・・・》

 

 

(陽斗君、遅れても良いから来てくれると良いな)

 

 

「多分、本校舎か他校の女子とデートの約束をしていて朝からウキウキ気分の所に神戸からの誘いのLINEが来たから、取り敢えず神戸や川瀬を心配させない様に返事しただけじゃない?」

 

 

(予想は外れてないと思う)

 

 

「まぁ、必ず行くって言いながらこんなに遅れてるから・・殺せんせー監修の3-E流手入れ確定で良いよね?」

 

 

(てか、みんなの意見を聞くまでもないか)

 

 

「《『【異議なし】』》」

 

 

【まず先生でしたら、内申書か親御さんに渡す通知表に前原君は女たらしくそチャラ男ですって評価してると書きますかね】

 

 

《七海の案は、七海が今度から一定期間中前原君って呼ぶ案だよ》

 

 

『ボクの案は七海っちファンクラブの通信網を使って、本校舎で前原君の良くない噂を拡散する案。』

 

 

「私の案は前原のスマホから、付き合ってそうな本校舎や他校の女子の連絡先を強制的に消す。」

 

 

「僕の案は明日から一定期間中、前原君を不名誉な渾名で呼ぶとかは?」

 

 

「前原を一旦、親衛隊から除隊させるか・・」

 

 

「今日の交流会の費用を前原に全額支払いさせる」

 

 

「殺せんせーに渚君達、前原に1番効く罰って言えばこの2択に決まってるじゃん」

 

 

 

「《『【ど・・どんな罰!?】』》」

 

 

 

「A:前原から見て妹的な七海ちゃんに※※され続ける、B:もしくは七海ちゃんから冷たい〇〇を浴び続ける」

 

 

 

「《『【赤い悪魔襲来だ!】』》」

 

 

 

「カルマ君の案が前原君には効果絶大かも」

 

 

『七海っちが大丈夫なら、カルマ君の案を採用出来るけど』

 

 

「七海ちゃん、無理しなくても大丈夫だからね」

 

 

【カルマ君の案を含め上案・中案・下案と、3つのプランを用意しておけば神戸さんの気持ちも軽減出来るかと】

 

 

「残り2つの案も決めようか」

 

 

《カルマ君の案を実行するとして後は陽斗君をあんまり傷付けたくないから、残り2つの案は渚君と速水さんの案かな》

 

 

「じゃあ順番的に、速水さん・渚君・そして締めに俺の案だね」

 

 

「俺の案の、AかBのどっちを実行するかは七海ちゃんにお任せだよ」

 

 

《了解だよカルマ君》

 

 

この会話の1時間後にやっと陽斗君が喫茶店に到着・・・・。

 

 

 

「やっと来れたぜ、中々彼女が解放してくれなくてさ」

 

 

「前原、やっと来た所申し訳ないけどさ。まず一つ目の大幅に遅れた罰として、今日の七海ちゃん主催の交流会費用全額支払いね」

 

 

「本気で!?」

 

 

「本気の本気だぜ、ちなみに殺せんせーを含めた11名分の代金ね」

 

 

『えっとね陽斗っち、主にタコさん先生と私や茅野ちゃん達スイーツ同盟のお陰?で支払い料金が若干高めだけど・・』

 

 

「・・・支払い料金高!よくテレビや雑誌で女子はスイーツは別腹って言うけどさ、それにしたって七海達食い過ぎだろ!」

 

 

《陽斗君ゴチになります♪》

 

 

『遅れて来たのが悪いんだから、仕方ないよ☆』

 

 

【先生、こんなにスイーツを食べれたのは久々で本当に幸せです】

 

 

「前原君ごめんね、ついつい沢山注文を」

 

 

「陽斗ちゃんが遅刻しないで来てたら、陽斗ちゃんも楽しめたのに」

 

 

「クラスメイトのお金で食べるスイーツや軽食は贅沢ね」

 

 

「ちなみに、残りの罰として明日から1週間このメンバーが前原の事をあだ名で呼ぶ事が決定なのと」

 

 

『七海っちが、陽斗っちに対してある事をするから覚悟してね☆』

 

 

「マジか・・、なぁ七海・・俺に対してする事って何なのか後でLINEでこっそり教えてくれよ」

 

 

《陽斗君へ事前に内容を通知したら罰の意味が皆無だから、陽斗君のお願いでもダメだよ♪》

 

 

「七海の悪意なき笑顔が眩しいぜ」

 

 

その後、陽斗君はしっかりと料金を支払って1つ目の罰は完了。

 

 

明日からは、陽斗君への第二・第三の罰がスタート。

 

 

ちなみに、後日に友人君から交流会に参加してたみんなへ市の野球クラブチームの入団テスト合格した!って報告が来て良かったよ♪。

 

 

 

☆磯貝達が川瀬天音と久々に再会する事に成功しました☆

 

 

☆茅野カエデが初めて川瀬天音と対面し交流を深める事に成功しました☆

 

 

☆川瀬天音・不破優月の両名がスイーツ同盟に加入しました☆

 

 

☆本日は、交流会に参加した赤羽業・磯貝悠馬・岡野ひなた・茅野カエデ・川瀬天音・倉橋陽菜乃・潮田渚・杉野友人・中村莉桜・速水凛香・不破優月・殺せんせーの計12名の絆の欠片を普段より多くの獲得に成功しました☆

 

 

☆隠し条件をクリアにより片岡メグ・神崎有紀子・木村正義・千葉龍之介・原寿美鈴・矢田桃花の絆の欠片を獲得しました☆

 

 

 

★一部クラスメイト・殺せんせーからの前原陽斗への友好度(評価)が下がりました★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




七海「イリーナ先生の話に行く前に初オリストだね」


カルマ「そんな初オリストに、2人目のオリキャラとして川瀬ちゃんが初登場」


天音「これからよろしくお願いします」


茅野「この初オリストは、川瀬さんを出したい為に急遽決まったって噂だけど」


磯貝「原作の遠藤・土屋・多川と言った本校舎側の準レギュラー候補のキャラで、なんだかふわふわとしたキャラを出したい!と思ったのが切欠らしい」


天音「へぇ~、私が生まれた切欠はそうなんだ」


杉野「それから、オリキャラ(川瀬天音)を作成したからにはやっぱりオレ達と絡ませたい・本編に組み込みたいと作者が思ったから川瀬の(祝)E組入り(レギュラー)が決定」


岡野「作者の別の案では、川瀬っちじゃあなくて神戸っちの妹ちゃんが準レギュラーとして私達と絡む案と」


渚「没になったけど、川瀬さんに代わって神戸さんの妹さんがE組に来る案が」


??「ちなみに七海の妹ちゃんがE組に転級する案は、七海の設定変更やカルマの話での修正諸々に妹ちゃんを新たに作るのが面倒だったから等から没に」


倉橋「そう言えば、〈○○の○○○○○〉ちゃんが支払った金額って幾らだったの?」


速水「〈○○な宝物はの○○の○○○〉が払った金額はね、今回の交流会へ参加した人数が人数で私達学生の財布に優しい良心的な値段が売りの喫茶店だけど、そんな金額に!?な金額よ」


不破「私達女子や殺せんせーを含むスイーツに対する食欲・・はコントロール不可になるから末恐ろしいわ」


殺せんせー「他人のお金で食べるスイーツは密の味格別ですね」



七海「もし、良ければ感想・誤字報告・アンケート投票をお待ちしてます」


天音「次回は、原作2巻のビッチ先生の話だよ♪」



七海「陽斗君への渾名や、七海がするカルマ君考案の罰の模様は本編で公開するかも・・・?」




★カルマ達考案前原陽斗の期間限定渾名一覧★


カルマ:グズホスト


磯貝:E組の秀吉


岡野:いい加減他の女子に刺さされろ


茅野:E組のジローラモ


倉橋:田舎の夜間自販機


渚:チャラ男


杉野:女たらし


中村:オレンジちゃん


速水:大事な宝物は女子の連絡先


不破:E組のサ○ジ


殺せんせー:女子ホイホイ


七海:乙女ゲーム




























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5殺目:新任英語教師の時間By桃花

原作2巻目の胸の時間~から。

ビッチ先生こと、イリーナ先生初登場回です。


クラスメイト達:「」

七海:《》

殺せんせー:【】

イリーナ先生:『』

烏間先生:[]

の台詞表記になります。


~5月1日~

 

 

殺せんせーがこの3-E組の担任兼世界中からの暗殺対象として来てからもう一か月が経過・・・。

 

 

 

有効な一撃・有効な手段が中々見つからなくて、時間だけが無情にも過ぎていく・・・。

 

 

 

そんな時に、七海達がいる3-Eに新たな人物が訪れて・・・・。

 

 

 

~3-E~

 

 

〔・・・・今日から、新たに赴任の臨時外国語教師を皆に紹介する〕

 

 

 

朝のLRの時間に烏間先生が臨時教師として、一人の外国人女性教師を七海達に紹介を。

 

 

 

『イリーナ・イェラビッチと申します、3-Eの皆さんよろしくね』

 

 

 

(凄い美人さん・・)

 

 

(すげ~巨乳)

 

 

(やっぱり外人さんは胸大きいよね・・)

 

 

(なんか異様に殺せんせーとの距離感近くない?)

 

 

 

[七海さん達3-Eのみんなに本格的な外国語を触れさせたいとの学校側の意向だ]

 

 

 

[英語の半分は、彼女が受け持つ。異論は無いな]

 

 

 

【・・・仕方ありませんね、】

 

 

 

イリーナ先生は、七海達に本場の英語を覚えるようにと学校側・・つまり本校舎のトップ(浅野理事長)が招聘した教師と烏間先生は説明してくれたけど・・本当かな。

 

 

 

「なんか殺せんせー並みに凄い先生が来たね」

 

 

《異様に殺せんせーへの好意が溢れてるよ》

 

 

「七海の言う通り確かに・・」

 

 

「殺せんせー、モテ期到来か?」

 

 

 

「・・・これはこれで、今後の殺せんせーの暗殺に向けてヒントになるかも」

 

 

渚君の言葉によって七海達が、前向きにイリーナ先生が来た事によって殺せんせーがどう反応・対応を見せるかをチェックして。

 

 

 

(あのタコ型超生物の殺せんせーが・・)

 

 

(好意100%のイリーナ先生みたいにな女性にベタベタされて・・)

 

 

(戸惑う時は、どんな顔か・・)

 

 

(顔色は何色かな?)

 

 

 

【(いや~、この女子スゲー巨乳の持ち主・・眼福眼福。矢田さん並・・いやそれ以上か////)】

 

 

 

殺せんせーは、普通に幸せ1000%のデレデレピンク色の顔色で絶賛イリーナ先生(特に巨乳に)にデレデレ中でした・・。

 

 

 

『ああ、なんと言う素敵な正露丸みたいなつぶらな瞳・・』

 

 

『曖昧な関節・・』

 

 

『何度見てもやっぱり素敵ですわ///』

 

 

『私、先生の虜になってしまいますわ』

 

 

【にゅぁ~、なんだか恥ずかしいですねこんなに褒められるとは・・】

 

 

【褒め暗殺・・それもありですね】

 

 

 

騙されちゃダメだよ殺せんせー、関節が曖昧だとか正露丸みたいな瞳だってを褒める女性聞いた事ないもん・・。

 

 

それに、この時期にこのクラスに来る人はだたの一教師・・一般人の可能性はほぼありえない。

 

 

 

『色々と接近の手段・手法を用意してたけど・・』

 

 

『効果は薄いって思ってた、色仕掛けがまさか効果絶大なんて・・』

 

 

〔その点に関しては、俺も予想外だ〕

 

 

(イリーナ本人はまさかの効果絶大と言ってるが、彼女の本領を考えれば当然の結果だろう)

 

 

(今喫煙しながら奴を観察してるイリーナ・イェラビッチ・・、本当の職業は暗殺者)

 

 

(美貌と語学力を生かした会話術で、様々な暗殺対象者/警護者を軽々と魅了し至近距離から殺す・・)

 

 

(高度な潜入・接近をこなす暗殺者と国からの説明を聞いてるが・・)

 

 

 

〔イリーナ、ただの暗殺者を学校に在籍させるのは流石に問題がある。表向きにも彼ら彼女達の為にも臨時英語教師の仕事はして貰う〕

 

 

『まぁ・・、良いけどね。でもね烏間・・私はプロなの・・』

 

 

『ガキ達に授業をする必要間も無く、この仕事は終わるわ』

 

 

 

 

イリーナ先生が、殺せんせーとの暗殺サッカーを終えた七海達の所へ来て・・。

 

 

『殺せんせー、お足がとてもとても速いと烏間先生から聞きましたわ』

 

 

【いやぁ~///、それ程では・・烏間先生もすみにおけませんね】

 

 

『そんな殺せんせーにお願いがありまして・・、私一度本場のベトナム珈琲を飲んでみたくて』

 

 

『私が生徒達に英語を教えてる間に、ベトナム珈琲を買って来て貰えませんか?』

 

 

 

殺せんせーに、ベトナム珈琲を買って来て貰いたいとお願いを。

 

 

 

【お安い御用ですよイリーナ先生。ベトナムで品質も金額も良い店を把握してますので】

 

 

【では、しばしお待ちくださいね】

 

 

(ドシュ!)

 

 

瞬時に日本から飛行機で約6時間・距離にして3.863㎞離れてるベトナムへ向け出発の殺せんせー。

 

 

(キンコーン/カンコーン)

 

 

チャイムが鳴る中、悠馬君がイリーナ先生に呼びかけたら・・。

 

 

 

「・・・・・え~と、イリーナ先生?。」

 

 

「そろそろ、授業始まりますし校舎に戻ります?」

 

 

 

『あ~あ、授業ね・・そんなの今・・私がやる必要ないわ

 

 

『各自適当に、自習でもしてなさい』

 

 

『それと、気安くファーストネームで呼ばないで』

 

 

 

『あの教師真似事をしてるタコの前しか、教師のふりを演じないし・・。それにその事をあのタコや烏間に告げ口をする位なら私を<イェラビッチお姉様>とお呼びなさい』

 

 

 

「《・・・・・・・・》」

 

 

 

殺せんせーへとは180度態度を豹変させて、七海達に接するイリーナ先生・・。

 

 

 

「ねぇ、どうすんのビッチ姉さん・・?。」

 

 

 

『このガギ・・さも当然の様に自然な流れで略すな!!』

 

 

 

「あんたプロの殺し屋なんでしょ?、クラス総動員であのタコ・・殺せんせーに挑んでも相手からは全然脅威とも感じられてない俺達が言うのも変だけどあんた1人でクリア出来んの?」

 

 

 

七海達とイリーナ先生の間に嫌な雰囲気が流れてた時に、カルマ君が切り込む様に話かけて・・・

 

 

 

『ふん・・、大人には大人の殺し方ってのがあるの、潮田渚ってあんたよね?』

 

 

 

大人の殺し方があると、渚君を何故か指名して・・・。

 

 

(《!!!》)

 

 

多分30hitはカウントの七海が経験した事の無い大人のkissを渚君に・・・。

 

 

 

(多分渚君の人生初kiss相手が、イリーナ先生<暗殺者>・・になるのかな?)

 

 

(30hit・・、へぇやるじゃん)

 

 

(渚君が女子だったらいけない百合展開に一直線♪)

 

 

(な・・渚の唇が・・)

 

 

 

『後で、教員室に来なさい。あんたが調べたタコの情報を洗いざらい吐いてもらうわよ』

 

 

『この坊や以外にも、タコに関する有益な情報を持ってたら私に話しなさい』

 

 

『情報の有益具合によって、男子にも女子にも良い事をしてあげる』

 

 

『だから、少しでも私の暗殺を邪魔したら問答無用で消すから・・』

 

 

 

渚君が気絶寸前のkissに、現れた屈強の3人の男性達・・そして<消す/殺す>の言葉の重み・・・・。

 

 

カルマ君を含めて全員かは分からない・・でもイリーナ先生が、本物の暗殺者(殺し屋)なんだって徐々に七海達の身体と心が認識し始めて・・。

 

 

 

でも・・、同時に七海達を含むクラスの大半はこうイリーナ先生を認識したと思う。

 

 

 

(《この先生<人/女性>は、嫌いだ・・友好的になれない》)

 

 

(《まだ、若干エロくて生徒思いな暗殺対象な殺せんせーが先生として好きだ》)

 

 

 

 

 

★絆の欠片は発見/獲得出来ませんでした★

 

 

 

 

 

 

 

~???side~

 

 

ああ・・、そう言えば今日にイリーナ先生が来る日だっけ。

 

 

なんだか、クラスに馴染む前のイリーナ先生を見るのが久しぶりな感覚かな。

 

 

この世界でも馴染んでくれたら良いな・・。

 

 

 

 

tobecontinued☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





七海「公開が遅れてすみません」


天音「不定期更新だからそんなみ慌てなくても大丈夫だよ七海っち」


七海「でも・・」


天音「前回投稿から何年とかだったらちょっとやばいけど・・」


七海「イリーナ先生のお話は何話かに分割で投稿予定です」


天音「気長に待って貰えると嬉しいです」


七海&天音「アンケート投票や誤字脱字報告・それに感想が貰えたら尚更嬉しいです」


倉橋「アンケートに関わらず、七海ちゃんは巻き込まれ予定だって」


七海「えっ!?」


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