幼馴染は二期生 (しぐれに)
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大型ルーキーの日常
1話 僅かな平和


shigです。新作書いちゃった。
*厳しいコメント勉強になります。ください。
*解釈違い、気分が悪くなったらブラウザバックしてください。なるべく努力します。




なにこれ?

 

俺の名前は如月快。

普通に見えるが幼馴染は湊あくあ

都市一体化学園cover campusの1年生だ。

今俺は実力主義のこの学校に挑もうとしている。

 

「ご主人様ぼーっとしてどうしたの?」

彼女の一言で無気力な俺を現実に引き戻す。

「だから学校ではご主人様禁止ね

もう5月なんだし慣れてね」

 

毎朝このやり取りをするのは幼馴染の湊あくあ。

彼女はcover campusに通う為俺とシェアハウスで暮らしている。

どうでもいいけどもちろん家事は100%俺。

 

「そういえば今日から実戦演習始まるらしいけどあくたん準備とかして来たの?」

朝の涼しい風を感じつつさりげなく聞いた。

あくたんの歩く足がフリーズする。

次の瞬間には俺の鼓膜がお亡くなりになっていた。

「うわぁぁぁ」

「忘れてたああ。すぅーー。まじか(╹◡╹)」

 

 

こうして学校に着いてしまった…。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば最近()()()?し始めてからあてぃしなんか変。

彼が女の子と話すだけで胸が苦しい。

家で彼から他の女の子の名前が出るだけでモヤモヤする。

こうやって考えるだけで辛くなってくる。

「うーん」

思わず声が漏れる。

「あくたん元気無くね?」

声の主を見上げる。大空スバルだ。

彼女はあてぃしと違って陽キャ。いつもクラスの中心にいる。

「すぅー。そ、そんな事ないよ。」

「絶対なんかあるでしょ。まぁ無理しないでなんかあったら相談してね?」

陽キャ独特の眩しい笑顔を見せてくる。

その時チャイムが鳴る。

「わかった。」

あてぃしは鳴り終わるのを待って答えた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

昼休み

 

 

 

 

 

昼休み俺は予定が無いので弁当を持って屋上に出る。

今日は来ないだろう。そう思っていたが的外れだったようだ。

1人目に百鬼あやめさんが来た。

「余〜だ余」

俺を見つけると笑顔が咲いた。

ニコニコしながら俺のとなりにちょこんと座る

 

何気ない会話をする。彼女は話しやすい人だと実感する。

『あはぁははは』

 

 

次に来たのはあくたんとシオンだった。

キャーキャー言いながら入ってきた。

シオンは俺の隣に、あくたんは俺の膝の上に乗ってきた。

シオンとあくたんは今日も仲が良さそうに会話している。

「あくたん料理できないの〜?」

「ゲーマーメイドなので快のゲームをお手伝いしてるんですぅ。」

「ハバ卒のシオンが同棲してあげようかなぁ?」

!?

シオンは挑発する様に笑う。

あくたんは俺の袖を強く握る。

「余も一緒に暮らした〜い。」

!?

あやめさんが真っ赤になりながら言う。

「え?状況が読めないんだけど?」

「ダメだよあてぃしと快の愛の巣だから」

ん?ツッコミどころしか無いんだが‼︎

変に解釈されるのはキツい。

「まぁまぁシオン様あやめ殿落ち着いて下さいね。」

ちょこ良いところに来た‼︎

止めてくれるよな

「ちょこ止めてくr」

「わたくしも混ぜてくださぁい」

ちょちょ。まずいって。

 

 

ゴタゴタありまして。

 

 

 

午後の実戦演習の順位で決めると言う。

Top3に入ったら同棲して良いって感じらしい。

「良いよね快様?」

うーん。

「良いよね快くん♪」

「余が勝つ!」

俺は圧倒されて許可してしまった。

しかしあくたんは悲しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから波乱が巻き起こる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*都市一体化学園cover campus

 

国と大手企業のcoverをはじめとする7社が運営する

6年制の大学にあたるものである。

周辺地域は孤立した都市になっており、都市の6割は都市一体化学園cover campusの学生である。

 

*実戦演習

 

学年別でバトルする。Top3入りで神格生徒(エンペル)と呼ばれる。

120分制。全滅or時間切れで順位を付ける。(時間切れの場合は順位-kill)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




1455文字を書くのにテスト勉強潰してます。
毎日投稿したいなぁ。


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2話 激戦の軌跡

毎日投稿2日目です。
書いているのは2022/05/21 1時44分です。
眠いね。深夜テンションと言うチートを使って書きました。
そういえば#ぽんちゃ金くれの大会に参加させて頂きました。
応援よろしくお願いします。
早速本編行きましょう!


ちょこ先スバルもやるぅ

スバル様も誘うつもりだったしね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実戦演習

 

 

「ふぅ〜。」

あてぃしはかなり緊張している。

落ち着けば出来るはず。

息を整えて転送魔法陣(ゲート)に乗る。

 

 

第1回実戦演習を始めます‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「危ねぇ」

俺如月快は激戦区に放り込まれていた。

俺の能力は防衛特化型時空操作(クライシスガーディアン)

この能力はTPO(時と場合)によっては最強だが

普段は中の上 都市一体化学園cover campusにギリ入学出来るレベルなのだ。

 

激戦区では

流れ弾に加え気象変化などの影響をもろに受けてしまう。

「逃げなきゃ」

短刀を取り出す。

目の前を切る。

 

戦線離脱‼︎

 

いっきに300mぐらい移動できたがここで会いたく無い人物に会う。

百鬼あやめだ。

「逃げなきゃ」

本当に良いのか。

俺はいつまでも逃げてばっか。

勝負しないで逃げるそんな自分が大嫌いだ。

しかし漁夫しか勝ち目無い。

でもタチ悪いよなぁ。

仕方ない。ごめんあやめ。

 

「今だ‼︎‼︎」

 

 

絶対重力世界(グラビティワールド)

 

 

あやめの足がガクガクする。

「キツい余」

連戦、しかも重力50倍。

この勝負貰った。

 

俺は常備している短刀を二本取り出す。

正直刀身の長さはあやめの方が有利だが…。

勝てる‼︎

 

片方の短刀をあやめに向け投げる。

あやめは刀を2本クロスさせて受け止める。

俺はもう1本投げるが弾かれる。

鬼人流影太刀(オリジナル)だ余」

 

あやめが斬りかかって来る。

一発が重い。

鬼人流龍神喰い(アルティメットオリジナル)だ余」

 

俺の短刀は2つとも飛んでいく。

「快くんとの同棲は頂く余。」

替え玉(デコイ)効果切れ‼︎

 

 

そう!

俺は既に戦線離脱していたのだ(短刀が吹っ飛ばされた前にね)

「身体あったまってきたし狩りの時間だ」(言わせたいだけ)

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

その頃

シオンvsスバル

 

飛び蹴り(ドロップキック)これでどうだシオン?」

くっ!

「シュバシュバ」

詠唱中に凸られてもろに食らった。

「いっっっけぇぇぇ」

超高温散弾砲(ネザーバースト)

「シュバ⁉︎」(キャラ崩壊が近そうだ)

スバルに全弾命中した。

 

 

 

大空スバル敗退#169

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

その頃

快vsちょこ

 

持続的毒性薬(ネバーポイズン)ですよ快様」

うぅ!

もろに食らった。

身体に痺れる痛み。しかも徐々に増していく。

決め切ろう。

天変地異その7(超越する大規模な津波)

ちょこが見えなくなった。

周りの人達も消えてる⁉︎

 

 

 

 

癒月ちょこ敗退#144他24人

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

3分後

あやめvsおかゆ

 

うわっ。

快くんにやられた所がきついなぁ。

おむすび波(もぐもぐ)

 

「これ面白い余」

決めないと漁夫が来る。

でもきついなぁ。

余の刀は刃こぼれが酷い。

これしか無い。

鬼人流神格級剣山(エンペルオリジン)

ふぅ。

もう無理だ余。

ギブアップ!!!

 

猫又おかゆ敗退#98

戌神ころね敗退#97

百鬼あやめ敗退#96

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

その頃

あくあvs一般生徒Y(失礼かも)

 

ゲーマーの意地(デジタル無双)

タップストレイフして拳。

拳は全てを解決する。

ふぅあと五分。

生き残れる‼︎

一般生徒Y敗退#37

 

 

 

 

終了です。残っている皆様おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明

 

*戦線離脱

短刀で次元を切り裂く。レ○スというよりアッ○ュに近い。

 

*絶対重力世界

半径50m以内の敵意のある生物にかかる重力が50倍になる。

 

*鬼人流影太刀

静かに敵を切り刻む。

 

*鬼人流龍神喰い

2本の刀に龍神を灯し悪を絶つ。

 

*替え玉

自分と外見の同じ人形を出す。本体は1秒透明になる。

 

*飛び蹴り

僕(作者)もできそう。両脚で蹴る。

 

*超高温散弾砲

手から4500度以上の火球を乱打する。

 

*持続的毒性薬

10分ぐらいダメージを食らう。

 

*天変地異その7

12つ中の7つ目津波を起こす。500m以上水は広がらない。

 

*おむすび波

巨大おむすびを3つ放出する。

 

*鬼人流神格級剣山

周囲の敵を一閃する。

 

*ゲーマーの意地

ゲーム内の動きが出来るようになる。

 

 

 

 

 

 




はい。
チートですね。
タグにギリチートって書いたけど思いっきりチートに変えなきゃか?


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3話 5月の誘惑

はい毎日投稿3日目です。
ちなみに書いてる時間は2022/05/213時25分です。
最初らへんギタギタだけど俺の技術じゃキツいなぁ


結果発表

 

            kill 順位

1位白上フブキ     55 -

2位如月快       48 -

3位湊あくあ      29 -

4位荒咬オウガ     23 -

5位大神ミオ      21 -

6位アルランディス   20 -

7位百鬼あやめ     25 96

8位ひるまる      15 -

9位マグロ      14 -

10位紫咲シオン     12 -

11位夜空メル      10 -

11位桑類       10 -

13位アキ・ローゼンタール 8 -

14位大空スバル      18 169

15位猫又おかゆ      12 98

16位赤井はあと     9 -

17位助手くんA      4 -

18位飼育員R      3 -

19位夏色まつり     2 -

20位ムキロゼ     11 36

 

 

 

 

 

となった。

 

 

 

 

 

 

俺は神格生徒(エンペル)になった。

またあくたんとの同棲?は続く方向だ。

まぁ居なくなっちゃうと寂しくなっちゃうかも(ぼそ)

と言う事で実戦演習は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

校長室

 

 

「おめでとう」

俺とあくたんと白上さんは谷郷校長に呼ばれた。

そして神格紋章を授与された。

これは学園都市何処でも顔パスになるらしい。

「外に出たく無いし…。」

あくたんも悩みを抱えてらっしゃるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくたんと帰った俺は既に満身創痍だった。

しかしあくたんはいつもより逆に元気だ。

某銃撃戦をやろうと誘って来たりした。

 

 

 

その後

風呂に入っていると。

ガチャ⁉︎

「お邪魔しまーす」

!?

あくたんが入って来たのだ。

「あくたん?ダメだよ」

「たまには良いじゃん()()()()

煽って来てる。

応戦するかぁ。

「じゃ背中流しますよあくあ様」

あくたんは顔を真っ赤にしてしまう。

こうして煽り合戦が始まってしまった。

 

あれから45分後ようやく風呂を出た。

 

その後それぞれあくたんはap○xをやり始め。

俺は野菜を切り始める。

その後2人で夕食を取って寝た。

 

 

 

俺はいつもより1時間早く起きた。

ん?左手に違和感が?

「えぇぇぇぇ」

隣にあくたんが寝ていたのだ。

まずい理性が吹っ飛びそうだ。

動こうとすると柔らかいものが…。

これ以上はまずい本当に理性が…。

「あくたん気持ちよく寝てるとこ申し訳ないけど一瞬手離さない?」

「やだ」

「理性が吹っ飛ぶよ?」

「いいよ」

え?どういう事?

「兎に角一旦離れて」

「やだ」

めげないぞ絶対‼︎

「あくたんお願い」

あくたんは体勢を治す。

「キスしたらいいよ」

ん?最近様子が変だぞ?

変な物食べた?

毎食俺と同じはずなのに…。

「今度ね」

そう言いながら俺は深い眠りについた。

 

 

実技練習

 

 

 

今日は実技練習がある。

2人1組になり魔力修練するのだ。

俺は1人でも出来る境地にいたが

あくたんがツンツンしてきたのであくたんとする事にした。

 

魔力修練中俺たちはこっそり雑談して過ごした。

途中朝の約束を思い出し俺は動悸が激しくなっていたりした。

バレてないといいけど。

陰キャには刺激が強すぎる。

 

 

 

 

 

説明

 

*魔力修練

魔力量の底上げを目的とした修練。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後で脳を溶かす。


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4話 魔獣出現

shigです。眠いです。
何回も消しました。
毎日0時投稿4日目です。


5月24日

 

 

今日も何気ない日常が始まる。

 

 

 

と、思いたかった

 

 

 

 

目が覚める。

隣には()()()()あくたんがいた。

俺はあくたんを必死に起こそうとするがなかなか起きない

まぁいつもの事だしいいか。

起き上がり、スクランブルエッグを作り始める。

作り終えた頃にはあくたんが起きてきた。

 

「おはよ」

「おはよう。今日スクランブルエッグな?」

「ん。ありがと。」

 

今日はいつにも増して眠そうだった。

 

 

ゴタゴタあって

 

 

 

俺達は7時半に家を出た。

「ディボもうちょっと弱くていいのにね」

某ゲームの話をしながら歩く事10分。

学校に着いた。

 

その時だ‼︎

 

“うわぁぁ”

“たすけてくれぇ”

 

魔獣が現れたのだ‼︎

 

>「お前は他と違いそうだ」

魔獣はこちらを向いて言う。

あくあが怖がっている。

許せない‼︎

 

絶対重力世界(グラビティワールド)

>ぐぅぁぁぁ

効いてないみたいだ。

至極虚空撃(グラビティインパクト)

 

>がぁぁぁぁう

致命打になったようだ。

>魔素展開(フルパワー)

魔獣の身体が紫に光る。

まずい戦力差を埋められた。

魔獣は詰めてくる。肉弾戦は不利だ。

決めきる。先天虚無拳(パンチ)

俺の拳が魔獣の脳天を打ち抜く。

 

 

勝った

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

そこからは処理に追われた。

 

 

1限 古文→損害保険の書類処理。

2限 魔力操作→政府からの事情聴取。

3限 心理学→政府からの表彰。

 

後から知ったのだが先程の魔獣はAランクだったようで

俺のランクは上位Aになって表彰されたのだ。

 

 

ちなみに

 

 

G…とても弱い。下級戦闘職1人分

F…結構弱い。トラック級

E…弱い。戦車級

D…弱目。C級戦闘職レベル。

C…普通。ミサイル級。

B…強め。街を一つ破壊する。

A…強い。都市が消える。自我を持つ。

S…かなり強い。A級戦闘職3人分

SS…かつて国を滅ぼした。S級戦闘職5人分。

Z…最強クラス。魔獣の統率が可能。国の全戦力を注ぎ込む事が必須。

X…世界が崩壊する。1匹のみ確認されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F…一般人

E…下級戦闘職

D…中堅戦闘職orG級魔獣撃破

C…D級魔獣撃破

B…C級魔獣撃破

上位B…人型魔獣撃破(ランクは問わない)

A…B級魔獣撃破

上位A…A級魔獣撃破

S…S級テスト合格

上位S…S級魔獣撃破

Z…規格外

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らしいよ。

 

って事で全校生徒の前で授与された。

いきなりで記憶は無い。(脳って都合良いなぁ)

 

 

 

 

 

放課後、俺はあくたんを置いて家に帰ってしまった。

(疲れには勝てない)

家に入って玄関でノックダウン⤵︎。

俺は深い眠りについた。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

《ほぼ同時刻》

「まだかなぁ。」快がまだ来ない。

いつもならあてぃしが待たせてたのに。

もしかしてあてぃしが負担だった?

あてぃしの事嫌いになっちゃった?

あてぃしは完全に鬱気味で家路に着いた。

 

「すぅー。」

息を吸って扉を開ける。

「ただいm」

「大丈夫?なの?ねぇ」

あてぃしは快を大きく揺さぶる。

「うぅん?あぁおはよう。」

快が目を覚ました。

「あてぃしね、あてぃしね死んじゃったと思ったの。」

「勝手に殺さないでもらえます?」

()()笑いながら言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




内容が無いよぅ


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5話 謎サークルholoX

この小説が公開されるであろう日は
ラプラス・ダークネスの誕生日なんです。
祝ってあげよう。


彼が如月快か吾輩の邪魔をするようならけし去ってやろう‼︎

ラプラス・ダークネスは仲間の前で高らかに宣言した。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

5月25日

 

朝だ‼︎起きようと思うが身体が気持ちに追いつかず、

二度寝をしてしまいそうになる。

もちろん隣には湊あくあ。

 

起きますか

 

「よいしょ」

毎朝一番大変なのがあくたんを起こすことだ。

 

 

「おきろー。」

「起きないと悪戯するよ〜。」(毛頭する気はない)

これで起きないのまでがテンプレになりつつある。

 

またメイドの癖に家事ができないあくたんに変わり、

(そこも可愛い)朝ごはんを作るのも仕事だ。

今日は切り干し大根と春雨サラダにバタートーストだ。(手抜き)

 

じゃあゲーマーメイドを起こすとしますか。

「あくたーんパソコン壊しちゃったぁ」

勿論嘘だ。

しかし彼女はこれで必ず起きる。

本当に壊しちゃったらどうしようと思いながら、

毎朝起こしている。

「マジで‼︎‼︎」

あくたんは飛び起きた。

「着替えたら降りてきて」

「うーん、わかった。」

まだ眠そうだ。

 

 

俺は一階に降りて食卓に料理を並べ始めた。

 

 

  そのうちあくたんは降りてきた。

 

 

「そういえば学校の今話題のやばいサークル知ってる?」

「holoXでしょ?あてぃし勧誘されたよ」

「気をつけなよ」

「分かった!」

最近holoXという自称秘密結社が話題になってきている。

地球を侵略する為に地球に来たとさ。

本当だったら面白いのに。

 

そう思いながら用意をして、あくたんと家を出た。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

しばらく歩いているといきなり鷹があくたんに攻撃してきた。

「あくたん大丈夫?」

「分からせてやる」

絶対重力世界(グラビティワールド)

 

鷹が一気に減速する。

チャンスだ。一気に押し切る。

至極虚空撃(グラビティインパクト)

 

鷹は被弾しながらも上空に向かって飛んでいった。

 

 

俺は急いで保健室まであくたんを担いで

猛ダッシュした。

 

 

それにしてもあの鷹は何故攻撃してきたんだ?

鳥族の中でも大きめだったし、

裏がありそうだ。

突き止めてやるよ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「ラプラス〜。まったかね〜。」

私はラプラスに大きく手を振る。

傷が痛む。

「どうしたのその傷?」

救急箱を取り出しながらラプは私に問う。

「如月快にやられちった。本人狙ったのに

隣の少女に当たってキレさせたっぽい。」

「ちょっと痛むよ〜。」

普段と違いこういう時()()役に立つのだ。

 

吾輩今日誕生日なのに他人の怪我を治してるんだが…。

あいつ許さん。

 

 

 

 

5時間後

 

「あくたんカフェ行かない?」

「いいよ」

二つ返事で向かうのは近所のカフェ。

 

 

しばらく2人で作業していると、

 

 

『ハッピーバースデー……』

『おめでとう〜。』

 

 

バースデーソングが聴こえてくる。

声の主を辿ると。

先程の鷹と今話題のholoXのリーダー、

ラプラス・ダークネスがいた。

あとは博士っぽい人と

()()っぽい人

あとはシャチのフードを被った幼女がいた。

 

 

とりあえず声掛けてみよう。

「先程はすみません。お顔に怪我はありませんでしたか?」

女の子の顔を真っ先に心配するのは

陰キャにしてはよくやったと思う。

「全然大丈夫です。こちらこそすいませんでした。」

謝罪してくれた⁉︎

なんか嬉しいなぁ。

「吾輩はこいつを許す」

とラプラスは宣言する。

酒入ってんのかなぁ?

 

 

 

 

 

()()()()

 

あくたんにツンツンされ我に帰る。

あくたんに申し訳なさが残った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はいはいグダグダ。
小説初心者なので大目に見てくれぇ。
長編になる予定なのでこの作品を通して
技術の向上を見てもらえたら嬉しいです。

次回物語が動き出す。


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6話 継承

shigです。
モンスター本日3本目です。(中毒じゃ無いよ)
では本編へlet's go


 

「如月快。其方に任務を与える。」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

そう、魔界に来ていた。

 

 

「こちらが魔界王の玉座です。では失礼します。」

召使いいるのいいなぁ。

うちにもメイドいるのになぁ。

「変な事考えたでしょ!」

そう何故か駄メイドが付いて来ているんだ。

 

扉をノックして開ける。

 

『失礼します』

あくたん被せて来たなぁ。

「よぉ来た」

「cover campus1年如月快です」

「同じく湊あくあです。」

あくたんが礼儀正しい。(感動)

 

「わしはヴィルディガ。ヴィルと呼んでくれ。」

 

「わしも歳なので民を守る結界が弱ってしまってな。

娘のトワに全てを託そうと思っているのだが、

継承式中は民を守る結界が無くなるので守って欲しいのじゃ」

 

『分かりました』

「善処します」

「頼もしいのう」

 

 

「トワ聴いているのじゃろ

隠れてないで出て来なさい」

横から可愛い少女が出て来た。

「よ、よろしく」

 

 

こうして国を背負うことになってしまった。

(Aランク以上は国を背負うことも多いらしい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{魔獣が手を組み大軍勢で侵攻を始め、

市街地まで残り3キロです。}

魔導無線で偵察兵から報告が来た。

 

 

「な……なん……だと……!?」

 

 

その言葉はこの場の全員を驚愕させ

恐怖させ狂わせ絶望に陥れた

 

「そんな……馬鹿な……!?」

 

温厚な俺でも怒りが湧いてくる。

 

「……」

 

そしてこの場の誰もが口を開かない

 

「……黙ってないで……!」

 

俺は遂に言葉を零してしまう

 

もう魔獣の姿が見える。

 

 

「か、快……?」

 

魔獣達の群れの方に歩く俺をあくあが止めるも

その手を振り払い近くの魔獣に近付く

 

「黙ってないで指示をしろヴィル」

 

『!?』

 

「今お前が指示をしないと何れ到達する奴らに

民は!家族は!仲間が殺されるかもしれない!」

 

ヴィルが重い口を開く。

「戦えるやつ、命を賭けれるやつは前線を張ってくれ。

それ以外は後方支援に徹しろ。」

 

 

『はっ』

 

俺はあくたんを背負って城の窓から飛び出る。

高速虚空移動(ディメンションゲート)

B級と思われる魔獣も前に来る。

魔獣が吠えるが無意味だ。

俺は魔獣を一蹴する。

さらに次から次へと魔獣をぶっ飛ばす。

あくたんを見失ってしまうが、

彼女なら1人でも大丈夫だろう。

「うおぉぉぉぉぉ」

A級魔獣がいきなり後ずさる。

ヴィルが殺戮していた。

しかし次の瞬間ヴィルの身体が吹っ飛ぶ。

「何やってんだよ」

天変地異その3(龍も凌駕する激痛)

「ぎゃぁぁぁ」

魔獣が悶え、黒い炭になり消える。

ヴィルは危険な状態になっている。

 

初級回復(ヒール)

全然治らない。

「快か、お前は先に行け。」

「無理です。仮にもこの世界の王です。見捨てることは出来ません。」

「大丈夫だ。民の方を優先して救ってくれ。」

「でも…。」

 

沈黙が流れる。

 

「そうだ其方にこれを授ける。」

ヴィルは真っ黒い短刀を出す。

「これは暗黒星刀だ。世界八大兵器の最も暗殺能力の高いものだ。

これを是非受け取ってくれ。」

「トワさんじゃなくていいんですか?」

「トワには使えない」

俺に出来るのか?

この責任を負う器が有るのか?

しかししかし、大丈夫か?

落ち着け俺。

俺がやるんだ。

「分かりました。トワさんが成長したら彼女に返します。」

ヴィルは暗黒星刀を俺の前に出す。

俺はそれを両手で受け取る。

ズッシリ重い。

「先行きます。死なないでください。」

「御武運を。」

 

 

俺は次々にG級やF級魔獣を撃破して前進していく。

いきなり目の前にA級の人型魔獣(S級魔獣相当)

魔獣は両手剣で斬りかかってくる。

もちろん短刀で受け止めた。

しかし俺の名も無き短刀が壊れる。

>ギャァぁぁぁぁぁぁ

魔獣は鳴き声をあげる。

勝ちを確信しているようだ。

「早速出番だ暗黒星刀!」

俺は暗黒星刀を抜く。

瞬間虚無(フェイントファイト)

俺は魔獣の背後に瞬間移動する。

星刀を刺す。浅い。

もう一回

ぐさっ

逆に俺の左手が刺される。

しかし浅い。

まだ我慢できる。

天変地異その5(星流星群)

数多の隕石が魔獣目掛けて飛んでくる。

当たった魔獣は炭になり消えていった。

 

 

 

 

 

 

 




書くのむずい…。以上。


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7話 復興

shigです。
毎日投稿7日目。
ちなみに受験生で尚且つテスト期間なので
少々手抜きとなっております。
本当に申し訳ありません。


人型魔獣がドンドン出てくる。

まずい魔界が…。

嫌な予感がするが、D級人型魔獣を薙ぎ倒す。

すると目の前に女性が現れた。

「もう来たの?早いわねぇ」

相手は敵意剥き出しだ。

いきなり緑色の()()()を投げつけてくる。

そこからC級人型魔獣が出てくる。

俺は名も無き短刀で()()を刺し殺す。

その瞬間()()は消え、代わりに太刀が飛んできた。

しかも数十本。それを避ける。

しかし一本がふくらはぎに刺さる。

もう満身創痍だ。

()()()には勝てない。

天と地がひっくり返っても勝てない。

逃げなきゃ、命が鳴き声をあげている気がした。

高速虚空移動(ディメンションゲート)

思わず逃げ出してしまった。くそっ。

でも犯人は分かった主犯格はあの女だ。

すぐに報告を…。

いやその前にやる事がある。

 

俺はヴィルの居たであろう場所まで来た。

居なかった。

 

俺は急いで城へ向かう。

 

「帰って来ました。まず魔界住居区の魔獣撃破。

主犯格と一戦交え顔を確認しました。

またヴィルディガ様が行方不明に…。」

「ワッハッハ。勝手に行方不明にしないでくれ。」

ん?

ヴィルがいたのだ。。一安心。

 

 

それからとても大変だった。

まずインフラの整備をした。

道の瓦礫を退かし、水道を復旧させた。(この世界にガスは無い)

またあくたんと一緒に基礎工事などをした。

「わぁ!あてぃし頑張った?」

可愛く聞いてくる。反則的な可愛さだズルい。

「頑張ってたよ。凄いじゃn、うわっ!」

俺の膝の上に乗って来た。

「撫で撫では?」

こう言うのをあざとかわいいって言うのか?

やばい理性が…。(まぁ襲う度胸は無い)

俺は押し負けて撫で撫でした。

誰にも言えねぇよ。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

その後、あの女ティア・サリアを逮捕。

供述によると、魔猫(ギャッツ)のボスの司令らしい。

しかしそれ以上喋らず…。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃cover campusでは。

 

 

 

もう快やあくたんの戦闘結果が届いていた。

強い。率直に強い。

白上よりずっと。

私は1位なんかじゃ無い。

「ふぅ。」

思わず零した言葉に()()は答える。

「フブキこれ気にしてるの?」

彼女は優しく問いかけてくれる。

「仮にでもトップだったからさ抜かれたら悔しいじゃん」

彼女は人の話を聞くのがとてもうまい。

聞いてくれる時は聞いてくれるし、

話してくれる時は優しく話してくれる。

私はそんな()()()、大切な人達を守るため強くなりたかった。

いつからだろう?私は順位を求めてしまっていた。

この瞬間私は守るために戦闘するそう心で誓ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

その頃

 

 

あくあを除く2期生が集合していた。

彼女達は快の幼馴染つまり同時に彼女達

も幼馴染なので基本的にとても仲が良かった。

その為

【快とあくあが実績をあげた】記念パーティーを絶賛やっていた。

「快様を追い越せる気がしない。」

ちょこ先生が言う。

「余も厳しい余。」

「スバルは絶対無理。」

スバルは箸を置いて言う。

「シオンはハバ卒なので楽勝です〜。」

シオンは毎回強がってしまう。

自分の短所であり長所でもあると思っている。

でも快は凄いなぁ。もう追いつけないや。

「スバル様お金出すからお酒追加で買って来て〜。」

今にも倒れそうなちょこ先生が言う。

「ちょこ先やめた方がいいよ〜。」

「スバル様いいじゃんたまには…ね?」

結構酔ってるみたいだ。

シオンはこんな時間が好きだ。

今度は快とあくあちゃんも一緒にやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 




てぇてぇをもっと入れたい!
バトルシーンに躍動感が欲しい!
今後の課題ですね。


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8話 てぇてぇな休日

テスト被って更新出来ませんでした。
申し訳無いなぁ。
今日から毎日投稿再開します。




7月26日

 

 

 

 

俺は学園都市にちょうど2か月ぶりに帰ってきた。

そして直接、都市一体化学園cover campus学長谷郷元昭さんに

報告をすることになっていたが…。

普通に家帰ってきちゃった。

仕方なく重い腰を上げようとした時、

一本の電話が掛かってきた。

「こんこーん!元気ですかぁ〜。」

白上さんからの電話だった。

「白上さんどうしたんですか?」

「快くん明日とか暇?家行っていい?」

悩みあるのか?

そう思いながらも断るのは悪いと思い

「良いですよ。」許可した。

 

その後…、谷郷元昭校長に報告をしに行った。

「お疲れ様でした。任務中の単位は全て取ってる事になってます。」

「ありがとうございます。失礼します。」

 

 

7月27日

 

ピンポーン

白上かなぁ?

ドアを開ける。

「おはよう。入って入って。」

「おはよう御座います。お邪魔します。」

ぺこぺこしながら家に入る。

「すぅー。し、白上さん?」

ヤベェあくたんに言うの忘れてた。

「なんで湊さんがいるの?」

『…』

「ゲームでもしよっか?」

「やりますかぁ。」

白上さんは乗り気そうだ。

「やるかぁ」

あくたんは複雑そうだ。

某銃撃戦をやることになった。

流行っているしね。

 

3時間後

 

「うわぁ楽しかったですね♪」

「フブキちゃんうまいなぁ♪」

「俺も仲良くなれて良かったよ。」

いつの間にか呼び方が変わっていたし、

タメ口になっていた。

「もうこんな時間ですね。」

「ご飯作るからフブキさんあくたんとゲームしてて」

俺は用意しながら言う。

「分かりました。あくあちゃん行こっ」

「待ってぇ」

楽しそうで良かった。

 

 

 

15分後

 

「出来たよー。」

『はーい』

2人はドタドタ走ってくる。

「じゃーんピザでーす」

『頂きます』

2人はむしゃむしゃ食べ始めた。

「美味しいです♪」

「うん美味しい♪」

「あくたん明日は作ってね」

「た、体調がぁ〜。」

嫌そうだ『あははは』

みんなで笑う。

 

さらに8時間後

 

「もう疲れましたね」

「あてぃしまだ遊びたい!」

あくたんが駄々をこねる。

「でもフブキさんの意見も聞かないと」

俺は冷静に回答する。

「白上は快君がいいなら泊まりますけど…。」

()()お願い(^-^)」

困ることないけど女性だしなぁ。

あっ、あくたんも女性だしいいか。

「良いですよ」

「ありがとうございます」

フブキさんが頭を下げてくれる。

恥ずかしいな

「やったぁぁ」

浸らせてくれないのね。

「じゃお風呂沸いてるので良いですよ」

「あくあちゃん一緒に入る?」

「後で入ろっか。」

頷きながらあくたんが答える。

俺は某ゲームの射撃訓練場にこもって

2人が風呂に入って出てくるまで待っているつもりだった。

しかし一本の電話が掛かってきた。

「もしもしどなたですか?」

「うちだよ〜うちうち〜大神ミオだよ〜。」

大神さんだ。

ってかなんで電話番号知ってんの

フブキさんもそうだし、

まぁいっか。

「どうしたんですか?」

「あのぉ快君の家に泊まっても良いですか?」

ん?今日おかしくね?

でもフブキさんと幼馴染だっけ?

まいっか

「良いですよ。ぜひ来てください。」

ふぅこれで一息つけr

また電話だ。

今度はシオン?

「夜中にごめーん。」

「どしたのシオンちゃま?」

「明日講義無いし泊まっていい?」

「良いけどめっちゃ…。うん良いよ」

「今行くわ」

 

今度こそひといk

まただ

今度はちょこ先?

 

「もしもし?」

『もしもし!』

ん?何人居るんだ?

嫌な予感⁉︎

「どしたの?お泊まり会みんなで行くわ。」

「よろしくっス」

ぷーぷーぷー

返事も聞かずに切ったよあいつら。

 

ランク行こうと思ったのに…。

「お風呂借りま〜す」

フブキさんだ

「はーい」

よし落ち着ける

ランク行くか‼︎

 

 

25分後

 

 

ピンポーン

「こんばんは」

「お邪魔します」

申し訳なさそうに入ってくる。

「か、かわいい」

「何か聞こえた気が…。」

「げ、ゲーム音ですよ。」

大神さんは嬉しいそうにスマホをいじる。

 

 

10分後

 

 

ピンポーン

「こんばんhはぁシオンかぁ」

「はいはいシオンで悪かったね‼︎」

シオンは残念そうにドアを開けながら言う。

「いやそういうネタじゃん、ごめん。」

「ぷはは。冗談じゃん。早く入ろ」

「はぁ」

 

「あ!ミオちゃん久しぶり‼︎」

「シオンちゃんじゃんシオンちゃんも泊まりに来たの?」

「そうそう」

2人で積もる話をしててくれ。T^T

飯作んないと。

 

 

10分後

 

 

ピンポーン

ちょこ先達だな

「こんばんは⁉︎」

『お邪魔しまーす』

ん?多くね?

ちょこ先にスバル、お嬢、さらに猫又さんに戌神さんまで

まぁいっか。

「どうぞ入って入って。」

『お邪魔しまーす』

みんなでリビングに入ると

「久しぶりぃミオしゃ」

「すばう久しぶり」

「みんなでマリカしな〜い?」

猫又さんが言う。

 

 

2分後

 

 

あくたんが上がったようだ

「お風呂出たよ〜。ってなんでこんなに居るの?」

『お邪魔してま〜す』

「あくたん…。ね?察して。」

「すうー。分かった。」

 

フブキさんが上がったようだ。

「快さん出ましたよ〜。ん?多くないですか?」

「フブキさん察してくださいT^T」

 

 

「ちょ待ってこれなんの繋がり」

ふと気になったことを問うと

「あてぃし達は高校一緒」

「あ〜ね」

俺は納得する。

「快さんはフブキとあくあちゃん達は

名前呼びだしタメなのに私達とは壁作ってるの?」

大神さんが不満そうに言う。

「うーん?」

「僕もそう呼ばれたいなぁ」

猫又さんの追い討ちがくる。

「分かった」

「じゃあ呼んでみてよ。おかゆちゃんって」

えぇぇ陰キャには刺激が…。

「おかゆさん…。」

「よくできました。」

おかゆさんは満足そうだ。

「こぉねは?」

ん?全員言わせるつもりか?

「ころねさん…?」

「えぇでえぇで」

ころねさんは尻尾をぶんぶん振っている。

喜んでるのか?

「うちは?」

ニコニコしながら聞いてくる

「ミオさん?」

「うんうん!」

みんな楽しくて良かったな。

 

 

 

朝日が登るまでみんなでマリカした。

 

 

 

 

 

 

 




うん上手く書けない


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9話 予測不可な未来

うん。上手く書きテェのに書けねぇ


7月27日

 

よいしょ。そろそろ起きるか。

俺は立とうとする、しかし気力が無い。

しかもなんか狭いし布団が硬い。

起きてみよう。

起きると雑魚寝している女性達が…。

あぁそうだったみんなで寝落ちしたんだ。

今は…、もう8時か起きなきゃ

 

「よいしょ」

俺は立ち上がろう声を出す。

「おはようございます♪」

ミオさんを起こしちゃったか?

なんだか申し訳なくなる。

「起こしちゃいました?すいませんね。」

「いえいえ大丈夫です。ところで朝ごはん私作りましょうか?」

優しい子だなと思いつつ

客人だし…。という葛藤と戦う。

「僕作るのでお手伝いしてもらって良いですか?」

「はいっもちろんです。」

「助かります。」

 

まず卵を8個使って大量のスクランブルエッグを作ってもらった

その間、俺は米を炊き、味噌汁を作る。

勿論出汁なんて取らないので楽だし

何より美味しい。

 

そうこうしているうちに続々と起きてくる。

初めにフブキさん。

「こんこん、おはようございます♪」

元気よく起きて来た。

「おはよう」

あくたんに見習って欲しいよ。

 

 

2番目にスバル。

「おはよう…。」

「おはよう」

「ん。」

ちょっと眠そうだけど

まぁ気にしないね。

 

 

3番目にちょこ先。

「ちょっこ〜ん」

「おはよう」

「快様起こしてくれたら手伝ったのに…。」

今料理出来るの()()()のおかげだったな。

「ありがとう」

「なんか言った?」

「いやなんも」

恥ず。

 

 

次にシオン。

「おはよぉ」

小学生を思い出させる。

おこちゃま感、シオンらしい。

「昔と変わんないなぁ」

「ん?なんか言った?」

「いいえシオン様」

コイツは絶好調だ。

 

 

次におかゆさん。

「おっは〜。」

うん元気そう。

「おはよう」

「朝はおにぎりぃ?」

どんなキャラなんだろ。

「ちょっと違いますねぇ」

 

 

次はころねさん。

「おがゆ待ってぇ」

「ころねさんおはよう。」

「おはよぉ」

 

 

って感じで朝を迎えた。

 

 

 

7月28日

 

「おはよう」

そう言い俺は教室に入る。

「おはよう」

同じクラスの星詠疾風とみこp金子が声を掛けてくれる。

まぁとなりのあくたんはモジモジしてるね。

「あっ。そう言えば谷郷校長が湊さん連れて校長室に来てくれだってさ」

金子が有益情報を教えてくれる。

「金子ありがとう」

俺はあくたんと一緒に校長室へ向かう。

 

 

コンコン

『失礼します。』

「そこ座ってくれ。」

『はい』

谷郷校長は深刻そうな顔をしてこう告げた。

他校交流戦(グランドサーガ)が開催される。

そこにぜひ12人1チームを作ってくれないか?」

何か条件があるかも知れない。

無いなら上位から組めば良いからなぁ。

「条件はありますか?」

「無い。いや君達との相性が良い10人を組んでくれ。」

谷郷校長はこちらを指差し言った。

成る程だから独断で決めれなかったのか。

「死ぬことは無いですよね」

あくたんは興味深々だし、引き受けはするけど聞いてみた。

「勿論死なない。場外は…。あれだけど我々がcaverする」

あくたんどう思ってるんだろ。

「あくたんやりたい?」

「勿論‼︎」

やるか。

「引き受けさせて頂きます。」

「流石だなぁ。」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

新章開幕

 

次回他校交流戦(グランドサーガ)編開始。

お楽しみに(2022年6月4日0時00分投稿予定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




新章練ってます。


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学生最協戦
10話 共に征く


コメントの助言を元に少しずつ読みやすい小説にして行きたいと思います。
是非コメント評価の方お願いします。
辛口コメはモチベに影響有り。(書くなってわけじゃないよ)


此処は海に浮かぶ島『ミッゲルクライム島』

各学校のtopが本気(マジ)で戦う島だ。

通称『()()()()()』 

別名『学生最協戦』が行われる島。

 

南には砂浜海岸になっている。

そこからちょっと北に行くと()()()()()()()()が広がっている。

そしてさらに北へ行くと島の中心部である()()()()()()()がある。

そこからまたまた北へ行くと()()()()()

西に行くと()()()()。さらに()()()

東に行くと()()()()。さらに()()()()がある。

 

 

 

 


 

 

 

 

俺は初めて降り立つ大地にただ唖然としていた。

今は朝の4時。

俺は頼もしいメンバーではないかもしれないけど、

最協なメンバーと共に船を降りた。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

*ここからは学生最協戦のそれぞれホロメンの加入シーンです。

時系列えぐいが味があっていいよね(圧)

 

【一人目】百鬼あやめの場合!

 

 

最初のメンバーは百鬼さんにするか戦闘つぇぇし。

よしかけるか。

「もしもし?」

うわぁ百鬼さんに電話すんの初めてだ!

「余ーだ余‼︎」

「百鬼さんお願いがあるんですが…。ぜひ僕と一緒に学生最協戦に出て欲しいです!」

「えぇ…。いいよ……。」

「ありがとうございます!」

 

プツッ‼︎

 

 

やぁばい。快くんに誘われてちゃったぁ‥///

嬉しいぃぃ余。

ってかなんか快くん緊張してた気が…。まぁいっか。

他に誰誘うんだろ。うーん?

あくあちゃんは確定だとして

いつもの感じだとちょこ先生、シオンちゃん、スバルかな?

あと4人?

あくあちゃんならフブキちゃんあたりかな?

そしたらミオちゃん、ならおかゆところねも来そうだから10人ぴったり

これは当たって欲しくないな手強い余。

 

 

 

 

 

 

【二人目】癒月ちょこの場合!

 

 

ふぅ一息ついたらちょこ先に電話だね。

「もしもし?」

「あらぁ快様じゃないの?どうされたの?」

なんかウザ絡みを期待した自分が憎い。

快は反省し、言葉を紡ぐ。

「学生最協戦に僕と一緒に出てくれませんか?」

「やだぁ〜快様当たり前じゃなぁい。」

こうして4人が揃ったあと6人‼︎

「おつかれさまでした〜。」

 

 

 

ブツッ

 

 

かかか快様なんて大胆なの?

これが恋…///

 

 

 

 

 

 

【3人目】紫咲シオンの場合

 

 

「プルルルル‼︎‼︎」

誰かから電話だ!

ん?シオンか…。無視してぇ。

気分上がんないから疲れるって!

「もしもし(怒り気味)」

「なんでキレてんのバーカ」

ん?なんじゃと?

「馬鹿との会話は疲れるんです!」

言ってやったぜ!

「バカって言う方がバカなんですぅ!」

ん?こいつさっきも言って無かったか?

「本題入っていい?」

「なんだよバーカ」

自分が馬鹿なのを皆んなに知らせてんの?まぁいいや。

「学生最協戦出ようぜ?」

「いいけどハバ卒天才魔法少女の足を引っ張んないでね!」

「うるせぇな」

「なんか言った?」

「いやいや別に」

「じゃぁね」

 

 

ブツッ

 

 

バカ///

シオンが相手してあげてんのに///

あ!宿題の答え聞くの忘れちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

【4人目】大空スバル

 

 

「プルルルル」

来たぁ快だ。ふぅ。

「もしもし。どしたの?」

本当はちょこ先から言われてたけど知らんぷりしよ!

「今度の学生最協戦一緒に出ない?」

考えるフリだスバル‼︎

「いいっすよぉ」

「ありがとう」

感謝してくれてるっす///

「じゃあねぇ」

 

ブツッ

 

 

 

 

 

 

 




まずは謝罪からモチベにより、毎日投稿をサボった結果
2ヶ月程度経っていた事を深くお詫び申し上げます。


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11話 不憫じゃない

モチベはあるけどネタは無いんよ。
無い脳味噌で考えた物語と言うよりか妄想をどうぞ。
(どうもいきなり立派に前置きし始めるバカですw)


ん?

「おはよう」

あてぃしは珍しく朝早く起きた。

隣にはまだ快が寝ている。

昨日は学生最協戦メンバーを快が4人誘ってたから残り4人だね。

今日は朝から頭が回ってるなと思いつつベットから立ち上がる。

「たまにはメイドの私が朝ご飯作りますか。」

快を喜ばせる為に料理が始まった。

 

40分後

 

出来たぁ〜。

イメージと違うけどまぁいっか。

「ねぇねぇねぇ起きてぇ」

「おはよ…。もうちょっと寝かせて…。」

立場が逆転してなんか嬉しいな。

「ねぇねぇねぇ起きてぇ」

「分かったあと5分」

なんか寝顔可愛い///

あてぃしの特権だ///

 

 

 

 

 

なんか今日*彼女(あくあ)早ぇな。

起きますか。

「あくたんおはよう!」

1階に居たあくたんが飛んできた。

「おはよう。ご飯作っといたから一緒に食べよ。」

ん?ご飯かぁ嫌な予感がするなぁ。

そう思いつつ1階へ階段を下った。

食器の上に見たことのないモノがのっている。

「トーストです‼︎召し上がれ//」

あくたんは自慢そうに言う。

「この黒いのなに?」

真っ黒なモノを指差して俺は言う。

「トーストにマーガリンを塗って焼きました〜。

1時間弱かかったんだから食べてね!」

何故1時間弱も?

そう思いつつ頑張って作ったであろうトーストを口に含む。

焦げすぎだな。

ん?なんの味だろ?

「他になんか入れてくれたの?」

「よく分かったね昨日の残りのエビフライと塩昆布いれたんだぁ」

うん合わないんだよな。焦げて原型無いし。

「美味しいよ?ありがと。頑張ったね。」

「明日からあてぃしg…「俺作るよ。」

俺はニコニコのあくたんを遮るように言った。

 

 

 

*そういう彼女じゃ無くて女性って意味だよ。

 

 

 

 

 

 

 

【5人目】白上フブキの場合!

 

 

「あくたん、フブキさん誘わない?」

「フブキちゃん誘うならミオちゃんも誘おうよ」

俺たちは1-Aの教室に向かった。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「こんこーん?あくたんどうしたの?それに快くん!」

フブキさんが勢いよく出てきた。

「ちょっと相談が…。ミオさんも一緒に…。」

「ミオしゃ今いないんだぁ。」

分かりやすくフブキさんの耳がたれる。

「じゃあ後で電話するわ!」

「フブキちゃん学生最協戦に興味あったりする?」

おぉ!あくたんから切り出した(感動)

「人並みにはあると思うよ」

頷きながら答えた。

「フブキちゃん一緒に出ない?」

ん?これって俺いらなくね?

「どーしよーかな〜?」

フブキさんは考えるポーズを取る

「お願いします!」

はい出番ありました。

「いいよ!優勝しよ///」

 

なんか快くんカッコよかったな。

これは推せる!

ってか好き。

兎に角緊張したな////

 

 

 

 

 

【6、7人目】猫又おかゆ&戌神ころねの場合!

 

 

放課後…。

「あくたん最後2人はどうする?」

あくたんは悩む事なく答える。

「おかゆところさんにしよ」

「今誘ってくる?」

「うん!」

1のDの教室に向かって歩きながら

週末何するかで盛り上がっていた⁉︎

あくたんはゲームする

俺はちょっした散歩をする。

そう2人とも陰キャなんだよねw。

()()()()()()()()()()()。そう思っていた。

 

 

1のD前廊下にて

 

「おかゆところさん〜。話が〜。」

「どうしたの?」

おかゆさんは子供を相手にするかのように問いかける。

これは今日二度目の俺いらないパターンか?

「おかゆところさんさ8月の後半暇?」

あくたんが丁寧に聞く。

俺はまたもや感動していたが…。

「学生最協戦のお誘いかな?」

ん⁉︎⁉︎

おかゆさんの核心をつく衝撃の一言により鼓動が速くなった。

「すぅー。そうだね。お願いします!」

あくたんはもじもじしながらもしっかり伝える。

「おがゆがいいならこぉねはいいよ」

そこはセットなのねとつっこむ(心の中でね)

「僕も暇だから出るよ。」

廊下の窓を開けて答えた。

 

 

 

 

 

 

【8人目】大神ミオの場合!

 

22時

ん?快くんから電話だ。

男の子から初めて電話きた///

よし出よう。

「うちだよ〜。」

「ミオさん久しぶりです。」

なんか恥ずかしいな///

「そうだねどうしたの?」

なんか冷たいかな。

でもあんまり距離感分かんないし

かと言って冷たい人って思われたく無いし、

距離縮めるのは勇気いるし…。

まぁ気にしないどこ。

「学生最協戦さ俺と一緒に出ない?」

「一緒///」

一緒ってぇそうゆう事(脳死)

「変な意味じゃないからね。」

そうだよね私なんか…。

「いいよ。ウチ学生最協戦出るよ」

なんか1人で舞い上がってた自分が恥ずかしい。

「ありがとう。」

「いえいえ。」

虚し。

「お疲れ様でした〜。おやすみ〜。」

「おやすみなさ〜い。」

はぁうちは無力だなぁ。

 

 

 

 


 

 

 

なんか悪い事しちゃったかな。

ミオさんの様子が変だったけど。

今度相談乗ってあげようかな。

なんか可愛かった///

 

 

 

こうして学生最協戦メンバーが揃ったのである。

 

 

 




【悲報】地の文少なすぎ警報発動中。


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