【艦これ×エグゼイド】提督の艦これニューゲーム (盈月さん)
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第1話 I`m a 提督

月光が窓から差し込む中、机の上にあるディスクトップと向き合っている青年が居た。徹夜でディスクトップのゲームをやっているためか、目には熊が出来ており、時々、ウトウトしてしまうが、目をこすってできるだけ起きようと踏ん張っていた。

 

「あと少し…あと少しで…!」

 

睡眠までを我慢して、彼がやっているゲーム…それは、艦これと呼ばれるブラウザゲーム。普段なら、寝る前にデイリーをクリアするだけだが、彼が死に物狂いでやっているミッションがある。

それは、期間限定のイベントで、ランキング一位を最後までキープしている者に艦これ十周年の記念品を贈るというものだ。

彼が艦これを始めたのは、艦これがリリースして一週間しかたっていない晩だった。当時、学校で虐められていた彼にとって、艦これはオアシスのような物だった。そのため、必死に艦これをやりこみ、古参勢となっていた。

そんな彼にとって、艦これ十周年記念品は、お宝同然。だからこそ、有給までとって、イベント終了である0時まで耐久していたのだ。

 

「終わった…」

 

イベントが終了したのを確認すると、一気に疲れと睡魔が来たのか、そのまま机に顔をうつ伏せて寝始めた。

 

《数時間後》

 

「……やっべ!寝てた…!」

 

日が沈みかかる時間に起きた彼は、早速ディスクトップの電源を入れ直し、公式のホームページを確認し始めた。

 

「一位は…」ドキドキ

 

ホームページに記載されているイベントの最終ランキング一位の所を見ると、そこには青年のIDが載っていた。

 

「きったぁぁぁぁ!!!」

 

青年が大喜びしている中、

 

母「何騒いでるのよー!ご飯だよー!!」

「はーい…!」

 

一階から、青年の母親が晩飯ができたと言ったと同時に、青年の下に一通のメールが届いたが、彼はそのことに気づかず、部屋に出て、晩飯を食べに向かった。

 

《数日後》

 

運送便のお爺ちゃん「宅配でーす…」ピンポーン

 

タッタッタッタッタッ!

 

「ウェルカーム!!」バタン!

 

「はい、ハンコ!それじゃあ!」ポン、バタン

 

運送便のお爺ちゃん「……これはまた、元気がええ人に当たったな~…」ヤレヤレ

 

ガチャ!

 

「さぁて、開封じゃい!」ビー…パカッ

 

段ボールの中に、入っていたのは綺麗に送付された箱だった。

 

「…傷つけないように…」

 

箱に傷が付かないように、綺麗に箱を開ける。箱に入っていたのは、入っていたのは艦これのマークが入った形が変わったゲームカセットだった。

 

「なんだこれ?…どこかで見た記憶があるが……まぁ、取りあえずボタンを押してみるか…!」ポチッ

 

カセット『艦隊これくしょん!!』

 

「うおっ!……アレ?意識が…とお、のいて…」バタン

 

青年は、ゲームカセットを片手に床に倒れこんでしまった。

 

____

 

ザッザーン…

 

(あれ?何故か潮音と匂いがする…どこだ、ここ…)

 

「し…れい…」

 

(誰か俺を呼んでいるのか…?)

 

「し…れい…か…!」

 

(あっれ~?俺の名前じゃない気が…)

 

「司令官!!」クワッ

 

「うわっ!!」パチッ、ドテーン!

 

吹雪「あっ!大丈夫ですか?!」

 

「あ、嗚呼…大丈夫だ…」イテテ

 

吹雪「もう、執務中に寝ないでくださいよ…」

 

「悪かったって、ふぶ、き…」ピタッ

 

吹雪「?私の顔に何かついてますか?」

 

「……」ムニムニ

 

吹雪「ちょっ!司令官!くすぐったいです!」ムニムニ

 

「……吹雪、俺の頬を抓ってくれ」

 

吹雪「?は、はい…」ギュッ

 

「イダダダ!!も、もういいよ!」

 

吹雪「おかしな司令官ですね…」パッ

 

「……ど…」

 

吹雪「ど?」

 

「どうなってるんだこれぇぇーーー!!!!!!」ビリビリ

 

吹雪「う、うる…!」フラッ

 

タッタッタッタッタッ

 

長門「どうした提督!」ダーン!

 

加賀「敵襲ですか?」ヒョコ

 

漣「大丈夫ですか、ご主人様!?」バッ!

 

川内「夜戦?!」ブラーン

 

「あっ!いや、なんでもない!」

 

長門「しかし…吹雪が倒れてるのだが?」

 

吹雪「」チーン

 

「ふ、吹雪ー!!」

 

長門「一体何があったのだ…」

 

「おい、誰か吹雪を明石の下に連れて行ってくれ」

 

漣「ほいさっさ~、川内さ~ん、手伝ってちょうだーい」ヨイショ

 

川内「は~い!」ヨイショ

 

気絶している吹雪は漣と川内が明石の下へと運んで行った。

 

「悪いけど、一回一人でやりたことがあるから出て行ってくれない…?」

 

長門「そうか、分かった」

 

加賀「では、また何かあったら…」パタン

 

「……ふぅ~~…何がどうなってるんだこれ…」

 

「え~っと、まず状況整理だ…俺は俺の部屋で、艦これ十周年記念品であろうゲームカセットのボタンを押した、そしたらいつもログインしたら聞こえる艦隊これくしょんが聞こえてきて…気づいたらここに居たと、訳が分からない…」アタマカカエ

 

「夢か、バーチャルのどっちかと思って、吹雪を触ってみたけど…すげぇやわrじゃなかった、リアルだったな」

 

クルクルと司令室を提督が回っていると、机の上に置かれている紙にふと、目が留まる。

 

「これって、第一艦隊の編成表か…えっと、旗艦が長門改二Lv97、その他が…赤城Lv99、天龍改二Lv90、吹雪改二Lv99、島風Lv96、時雨改二Lv92……あっれれ~?俺の所とそっくりだぁ…」

 

「…ま、まぁ…偶々、偶然的に被っただけかもしれない…他のは…」

 

第二艦隊 旗艦 扶桑改二Lv96 龍田改二Lv90 北上改二Lv88 夕立改二Lv93 春雨改Lv82 不知火改二Lv94

第三艦隊 旗艦 金剛改二丙Lv99 鳳翔Lv91 摩耶改二Lv86 雷Lv95 電Lv92 白露改二Lv93

第四艦隊 旗艦 武蔵改Lv99 龍驤改二Lv99 川内改二Lv98 ВерныйLv94 暁改二Lv93 漣改Lv99

第五艦隊 旗艦 Bismarck zweiLv87 Saratoga Mk.IlLv92 AtlantaLv89 浜風乙改Lv91 叢雲改二Lv96 如月改二Lv99

第六艦隊(オリョクル専用) 旗艦 伊19Lv99 伊8Lv92 伊168Lv89 伊58Lv95 伊26Lv90 伊203改Lv94

 

「う~ん、俺の艦隊だわこれ…」

 

「えっ、あれか?俺は自分で育てた艦娘達が居るこの鎮守府…艦これの世界に閉じ込められたってこと…?」

 

「まじかあぁ~…いや、物凄く嬉しいけど…!これからどうするかが、問題なんだよな~…!…普通に提督業をこなしていくしかないかぁ…あぁ、ゲームしたい…」ウツブセ

 

ジリリリリリリリ!!

 

突如として、鎮守府中に警報が鳴り響く。

 

「な、なんだ?!」バッ

 

タッタッタッタッタバーン

 

大淀「ハァハァ…て、提督…!敵襲です!しかも、見たことない深海棲艦が…!」

 

「はァ?!」ダン

 

大淀「ど、どうしましょう…」

 

(一発目が襲撃とはついてねぇな…仕方ない!)「第一艦隊と第三艦隊、第四艦隊で迎え撃て!第二艦隊、第六艦隊は市民の避難誘導!第五艦隊は逃げ遅れた人々の救出を優先に行動しろ!」

 

大淀「し、しかし…吹雪さんが…」

 

「あっ……仕方ない、代わりとして叢雲を入れろ…皆にそう伝えてくれ!」

大淀「了解!」ビシッ

 

「…新しい深海棲艦か…少し気になるな……」

 

(イベント期間でもないはずだから、新キャラか?…取りあえず、行ってみればわかるか)スタスタ

 

【鎮守府付近の海岸】

 

長門「くっ…!まるで、手ごたえがない!」

 

武蔵「あいつ、私達の拳を何発食らっているんだ…!」

 

??「キィアァーー!!」

 

金剛「吹き飛ぶデース!」ドォーン!

 

??「…」ボコボコ…ブン!

 

化物の片腕が大きく変化しては、金剛に殴りかかる。

 

金剛「Noーーー!!!」

 

長門「ぐうぅ…!」ガシッ…ズザザザ

 

武蔵「ぬっ!」ガシッ…ズザザザ

 

金剛「二人共、thank youデース!」ドォンドォン!

 

??「キィアァー…!」ドシ、ドシ…

 

暁「皆、行くわよ!」ドォン

 

響「ハラショー…」ドン

 

電「なのです!」ドン

 

雷「行くわよー!」ドォン

 

??「キィアァー…」ドン

 

長門「くっ、拳でやり合いたかったが…!仕方ない!」ガコン

 

武蔵「同感だ…まぁ、今度提督に頼むとしよう!」ガコン

 

鳳翔(大破)「キャァー!」ドカーン

 

武蔵「なんだ?!」

 

龍驤(大破)「な、なんでや!なんでこんなところに、ヲ級とレ級、それに北方水姫が居るんや!」

 

ヲ級「ヲ…」

 

レ級「レ…」

 

北方水姫「ヨワイ」

 

島風(中破)「雑魚も多いよー!」ザァー!

 

時雨(小破)「こ、このままだと…」ザァー!

 

叢雲(中破)「追いつかれるわね」ザァー!

 

白露(中破)「轟沈だけは、勘弁して~!」ザァー!

 

漣(中破)「ご主人様~!助けてー!!」ドォン

 

赤城(小破)「カバーしきれない…!」ギチギチ…バッ!

 

天龍(大破)「距離があって届かねぇ…!」

 

摩耶(中破)「数が多すぎるんだよ!」

 

川内(中破)「これじゃあ、夜戦できなーい!」

 

島風、時雨、叢雲、白露の後を追うように、イ級、ロ級、ハ級、ト級が三体づつ居り、漣、赤城、天龍、摩耶、川内の方は、ヌ級、ツ級、チ級が四体づつ居て、両方とも苦戦していた。

 

長門「なんだと?!」クルッ

 

武蔵「長門!前からくるぞ!」

 

??「キィアァー!!」ブン!

 

長門「なっ!…がはっ!」ドンッ、ガン、ガン、ゴロゴロゴロ…

 

長門(中破)「万事休すか…!」ヨロッ

 

??「キィアァー!」グワッン…

 

長門「避けきれ…」

 

武蔵「長門!」ダッ!

 

長門「くっ!」ドンッ、ゴロゴロゴロ

 

武蔵「なっ!」

 

「大丈夫か?長門」

 

長門「提督?!何故来た!」

 

「いや~…居ても立っても居られなくなってな…」

 

長門「しかし…!」

 

「だが、結果オーライって事d武蔵「また来るぞ!」

 

??「キィアァー!」グワッ

 

「今度こそやべぇ!」

 

長門「提督!私の後ろに…!」

 

ババババン!!ババババン!!

 

??「キィアァー!!」ドシーン

 

全員「?!!」

 

「誰だ!?」

 

コツ、コツ、コツ、コツ…

 

全員の視線の先には、黒と紫色の人?が、片手に武器なような物を装備し、歩いて青年達の元へ向かっていた。

 

長門「新手か?!」

 

「……ゲンム…?」

 

電「提督さん、知ってるのなのです?」

 

「あ、嗚呼…」(確か、仮面ライダーエグゼイドのキャラだったよな…よくネタで見るから調べて見てみたが、元敵キャラだったはず…)

 

ゲンム(Lv2)「…」ブン

 

ゲンムは、青年に向けて何かを投げ、それをキャッチする。

 

「……ドライバーに…カセット…?」

 

ゲンムが投げた物…それは、仮面ライダーエグゼイドのゲーマドライバーとマイティアクションXのガシャットと呼ばれのものだった。

 

「…まさか、変身しろと?!」

 

ゲンム「…」コク

 

「…」

 

長門「どうするんだ提督!明らか怪しいぞ…!」

 

「……長門、向こうの深海棲艦と戦っている娘達と合流して、大破または、大破寸前の子達に避難誘導している子達に、援軍要請をして来い…」

 

長門「だが…!この化物はどうする…!」

 

「俺が何とかする…急げ!」

 

長門「…了解した!」

 

「さて、やるだけやってみるか…!」ポチッ

 

マイティアクションXガシャット『マイティアクションX!』

 

「変身!」ガッシャット!

 

ゲーマドライバー『レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!』

 

エグゼイド(Lv1)「…」デーン…デーン

 

エグゼイド「…な、なにこれ?!ガチで変身できちゃったよ!」アタフタ

 

??「キィアァー!」ブン

 

エグゼイド「うおっ!」ピョーン

 

エグゼイド「やるだけやってみるか!」ヒュン

 

??「キィアァー!」ブン!

 

エグゼイド「ほっ!」ヒョン、スタ

 

??「キィアァー」ブン

 

エグゼイド「よっと!」ピョン、スタ、コロコロ

 

エグゼイド「へへーん!」

 

ガシャコンブレイカー『ガシャコンブレイカー!』

 

エグゼイド「さてと…!」ダッタタタタタ

 

??「キィアァー!」ドシン、ドシン

 

エグゼイド「ほっ!」タン、タン、タン

 

エグゼイド「これだ!」ドン、クルクルバッ!

 

エグゼイド「アイテムゲット!」コウソクカ!

 

ダッ

 

エグゼイド「うおぉー!!」ドカン ドカン ドカン ドカン ドカン ドカン

 

??「」HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!

 

エグゼイド「はぁ!」ドカン!

 

??「」HIT!

 

ドン、ドカーン

 

エグゼイド「ほっ!」タン

 

??「キィアァー!」ドンドン、ブン!

 

エグゼイド「は!」ドカン

 

??「」ブン

 

エグゼイド「よっと!」ゲシ

 

エグゼイド「はぁ!」ピョーン、グルグルグル

 

エグゼイド「はっ!」ドッカン、ピコッ

 

HIT!

 

エグゼイド「ふっ!」ドッカン、ピココッ

 

GREAT!

 

エグゼイド「止めだ!」ドッカン!、ピコココッ!

 

PERFECT!!

 

??「」ドッシーン、ドッカァーン!

 

エグゼイド「ほっと…!」スタ

 

テレッテテーテレッレッレー!

 

エグゼイド「これでゲームクリアだ!」

 

??「ふっはははは」ヒュルルル、ボワァ

 

エグゼイド「えっ?」

 

ジジジジジ

 

大量に戦闘員の者が現れ、その真ん中に他とは違う者が現れる。

 

??「レベル1のお前など、取るに足らん」キュッキュ

 

ジジジジジ

 

周りの戦闘員達の格好が、一部変わり

 

エグゼイド「あいつは…」

 

ゲンム「ボスキャラ、ソルティだ…ソイツを倒したらゲームクリアになる」ゴウセイオンセイ

 

エグゼイド「なるほど、色々とありがとうな!」

 

ゲンム「……君には、色々と期待してる…」ボソッ

 

エグゼイド「?なんか言ったっか…って、もういないし」クルッ

 

ゲンムの方を振り向くも、そこにはゲンムの姿はなかった。

 

エグゼイド「まっいいか…え~と、確か…これだよな?」ガッチャーン

 

ゲーマドライバー『レベルアップ!…マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!』ピコピコッ

 

エグゼイド(Level2)「はっ!」シャッキーン

 

Level up!

 

エグゼイド「それじゃあまぁ…」ボキボキ

 

ガシャコンブレイカー『ガシャコンブレイカー!』キャッチ

 

エクゼイド「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」バッ

 

バグスターウイルスs「キィ!」

 

エグゼイド「はっ!」ドカン、ドカン、ドカン、ドカン!

 

HIT! HIT! HIT! HIT!

 

エグゼイド「はぁ!」ドカン

 

HIT!

 

バグスターウィルスs「キィー…!」ゴロゴロ

 

エクゼイド「はっ!」ピョーン、カン!

 

HIT!

 

エグゼイド「ほっ!」ピョーン、ドカン

 

HIT!

 

エグゼイド「とりゃぁーーー!!!」ドカンドドドドドドドドドカン!

 

HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT! HIT!

 

バグスターウィルス「ウィ、ウィ」クルクル

 

エグゼイド「…」ピタッ

 

バグスターウィルス「ウィ!」アワダテキデ、ガード

 

バグスターウィルス「ヴィギ」ボウルニカエ

 

エグゼイド「うりゃぁ!」ドンッ、カン!

 

HIT!

 

バグスターウィルス「」バタン

 

エグゼイド「…」タッチ

 

ガシャコンブレイカー『ジャッキーン』

 

エグゼイド「へへ~ん…」ダッ

 

バグスターウィルス「ウルルル!」ブン

 

エグゼイド「ふん!」ジャッキン

 

HIT!

 

バグスターウィルス「ウルル…」ガン

 

エグゼイド「はっ!」ジャッキーン

 

HIT!

 

バグスターウィルス「!」ズバッ

 

エグゼイド「よっ!」ピョーン、ズバッ

 

HIT! ドカーン!

 

エグゼイド「ほっ!」ピョーン、ズバッ!

 

HIT! ドカーン!

 

エグゼイド「はぁ!」ズバッ、ズバッ!

 

HIT! ドカーン!

 

ソルティ「しょっぱいことをしてくれる!…ふわぁ!」バサッ!

 

エグゼイド「うん?」

 

ソルティ「はっははははは!」バサバサ、タン

 

ソルティ「食らえぇ!」ダッ!タッタッタッタッタ

 

エグゼイド「よっ!」ピョーン、タン

 

エグゼイド「はっ!」ブン、カン

 

ソルティ「ふっふっふっ…」バリバリ

 

エグゼイド「うおぉ!」ヒルミ

 

ソルティ「てりゃぁ!」ブン、バチバチ!

 

エグゼイド「あっぶな…」ブン

 

ソルティ「ふん!」カン

 

エグゼイド「はっ!」ブン

 

ソルティ「ぐわぁ!」ズバッ!

 

HIT!

 

エグゼイド「てりゃぁーー!!」ズバッ!ズバッ、ズバッ…ズバッズバッ!

 

ソルティ「ぐわあぁーーー!!!」HIT! HIT! HIT! HIT! GREAT!

 

ソルティ「おのれぇー!!」

 

エグゼイド「最後は、やっぱり決め技だな!」ガッシューン……ガッシャット!、ピッ

 

キメワザスロットホルダー『キメワザ!』トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル!

 

エグゼイド「行くぜ~!」ザッ

 

ソルティ「ま、まさか!」

 

ピッ!

 

MIGHTY

CRITICALSTRIKE!

 

エグゼイド「ふっ!…はぁ!」ダッ!…ドカン! HIT!

 

エグゼイド「はっ!」ドカン! HIT! ドカン! HIT! ドカン! HIT! ドカン! GREAT!

 

ソルティ「ぐあぁー!!」バチバチ!

 

エグゼイド「はぁー!」ドカン! HIT! ドカン! PERFECT!!

 

カイシンノイッパツゥ!

 

ソルティ「ぬあぁーーー!!!」ドカーン!

 

エグゼイド「よしっ!」

 

テレッテテーテレッレッレー!ゲームクリア!

 

ガッシューン…「まっ!こんなものか!」

 

「さて、向こうは…」

 

長門「主砲撃てー!」ドォン!

 

金剛(中破)「行くデース!」ドォン

 

武蔵(小破)「吹き飛べ!」ドォーン…!

 

北方水姫(中破)「クゥ…!」

 

ヲ級(大破)「ヲ…」

 

レ級(轟沈)「レ…!」

 

「…燃料代と弾幕がやばそうだな~…」トオイメ

 

北方水姫「テッタイダ!」

 

残っている深海棲艦を連れて北方水姫が、撤退し始めた。

 

長門「逃がすか!」

 

「待て!これ以上深追いするな…!」

 

長門「しかし提督!」

 

「こっちの被害も酷いんだ…全員今すぐ鎮守府に戻るぞ!」

 

長門「…分かった」

 

「じゃあ、帰って飯にしようぜ!」

 

艦娘達「はーい!」

 

(さてさて、これからどうなることやら)

 

ザッザザッ See you Next game ザッザッ




次回 提督の艦これニューゲーム

相当 EXCITE EXCITE 高鳴るEXCITE EXCITE 心が 導くあの場所へ 駆け抜けていくだけ (Hey) I'm on the mission right now (Hey) I'm on the mission right now EXCITE EXCITE 答えは I. この手の中 II. 進むベき Life III. 生きていくだけ

少しずつ鎮守府に慣れていく青年
現れるゲキトツロボッツのコラボスバグスター────
────仮面ライダーゲンムの目的とは!?

第2話 激突Crash!黒いエグゼイド


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第2話 激突Crash!黒いエグゼイド

【司令室】

司令室の窓に差し込む朝日、机の上に大量の書類、そして死んだ目で机にうつ伏せて居る青年。

 

「ま、まさかアナログだったとは…」チーン

 

「鎮守府って意外とブラックだな……後、何徹すればこの山は無くなるんだよ…」ガチャ

 

叢雲「やっぱり、ここに居たわね…」

 

「む、叢雲か…」

 

叢雲「ハァ…アンタが行くはずの大本部への報告を大淀さんが代わりに言った結果…これよ…」

 

「ほんと、大淀様々よ…」ハハッ

 

(…大本部に行ったら、確実に迷うから行きたくないなんて、口が裂けても言えないな…)

 

叢雲「…後、どんだけ残ってるのよ…?」

 

「え~っと、民間人への報告書、被害書、民間人からの請求書、燃料代の請求書などなど…やることがいっぱいだぁ~」シロメ

 

叢雲「…ハァ、仕方ないわね…」

 

吹雪「司令官さん!後は私達が…!」ヒョコ

 

電「やるので、寝といてくださいなのです…!」ヒョコ

 

「あ、ありがてぇ…!」ウッウッ

 

叢雲「とにかく、アンタはさっさと寝てきなさい…いい?」

 

「そうさせてもらいます…そんじゃあ、皆お休み~」ガチャ

 

吹雪「おやすみなさいです!」ビシッ

 

電「お休みなさいなのです!」ピシッ

 

「嗚呼…」パタン、テクテク

 

(まぁ、三人には悪いけど、まだ寝ないんだけどね)テクテク

 

「さてさて、明石にアレを作ってもらうよう頼まないとな…」テクテク

 

【工廠】

 

「お~い、明石~…」ガラガラ

 

明石「はい?なんですかって、提督!その目のクマ、どうしたんですか?!」ビクッ

 

「いや~…ちょっとな」ガラガラ、ピシャッン

 

「まぁ、それは置いといて…実は頼みたいことがあってな…」

 

明石「なんですか?もしかして、私と[ピッーー]したいんですか?」

 

「違うから!あと、色々な人が見てるからそうゆうのやめろ!」

 

明石「はい…」ショボン

 

「ハァ…ともかく、作ってほしいのは艦娘みたいに水面の上を走れる装置のことだ…」

 

明石「それは何故…?」

 

「俺って、変身出来たら戦えるようになれるけど、それは陸のみ…海上だと足を引っ張ることになるが、艦娘達のように水面を浮けるようになったら、少しでも皆の負担を減らすことができるかなって、思ってな」

 

明石「なるほど、流石は提督ですね!…でも、そうなると…軽くて、必殺技のライダーキックを耐えることができる素材がないと…」

 

「あ~…確かに、やっぱり難しいか?」

 

明石「いえ!逆に燃えます!」メラメラ

 

「そ、そうか…それなら頼む…!」

 

明石「はい!分かりましたが、私も提督に頼みたいことがあるんですよ」

 

「ん?なんだ?」

 

明石「その~…次の戦いがあった時、エグゼイドの戦闘データ取らせてくれないですか?」

 

「いいけど…なんでまた?」

 

明石「どお~しても!エグゼイドの仕組みを知りたくて…もし、仕組みを知れば壊れた時の修理に役立ちそうなので…!」

 

「なるほど…分かった!…だが、戦闘に巻き込まれないようにな」

 

明石「はい!」

 

「そんじゃあ、俺は戻るぞ」

 

明石「分かりました。私も早速作業に取り掛かりますね」

 

「嗚呼、よろしく頼むよ」ガラガラ

 

叢雲「…」ニコッ

 

「…あ~…幻覚かな?」ガラガラピシャッン

 

叢雲「なんで閉めるのよ!!」ピシャーン!

 

「出たぁ!!」ビクッ

 

叢雲「アンタが心配だから仕事を変わってあげたのに…こんなところで道草食っていたとわね…!」ガシッ

 

「イダダダ!叢雲離せ!」ズルズル

 

叢雲「そんなに起きときたいなら、仕事するわよ!」ガラガラ

 

「明石~!助けて~!」ズルズル

 

明石「提督…ご武運を」ニコッ

 

「この…修理バカがぁーーー!!!」ピシャッン

 

明石「さて、お仕事お仕事っと」

 

《数時間後》

 

「」チーン

 

叢雲「流石に四人でやれば、少し早めに終わったわね」ノビー

 

電「司令官さん、生きてますか?」ツンツン

 

吹雪「司令官のことだし、時間経過で復活しますよ。だから、ほっといていいと思うよ」

 

叢雲「…まだ、この前のこと根に持ってるわね…これ」ヤレヤレ

 

吹雪「だって…」プク~

 

叢雲「まぁ、こいつが悪いから何も言わないけどね」

 

ジリリリリリリリ!!

 

叢雲「?!これって!」

 

吹雪「ま、まさか…」

 

電「また、襲撃なのです!?」アタフタ

 

タッタッタッタッタッ!バン!

 

明石「提督!来ました!出番です!」キラキラ

 

「ふえぇ…」マッシロ

 

明石「さあ!早くデータを取りに行きますよ!」ガシッ!

 

「ふぁ~い…」ズルズル

 

叢雲「…私達も行きましょ」

 

吹雪「うん!」

 

電「はいなのです!」

 

【鎮守府近辺の広場】

 

??「…」

 

キャー!

 

バグスターウィルスだろう怪人が右腕の赤いアームを付けて暴れており、人々が逃げ回っている。

 

明石「ほら、提督!早く変身してください!」カメラスタンバイ

 

「ふぁ…」

 

叢雲「情けないわね!しっかりしなさい!」ビシッ

 

「へ~い…」ポチッ

 

マイティアクションXガシャット『マイティアクションX!』

 

「」ニヤッ

 

「変身!」ガッシャット!ガッチャーン

 

ゲーマドライバー『レベルアップ!…マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!』ピコピコッ

 

エグゼイド(Level2)「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」バッ

 

ガシャコンブレイカー『ガシャコンブレイカー!』キャッチ

 

エグゼイド「行くぜ…!」ダッ

 

??「…」ダッ!

 

ババババン!!

 

エグゼイド「うおっ!」ドタッ

 

エグゼイド「なんだ?!」

 

ゲンム(Lv2)「…」カツ、カツ、カツ…

 

エグゼイド「ゲンム…!?」

 

ゲンム「…」スッ

 

シャカリキスポーツガシャット『シャカリキスポーツ!』ガッチャーン…ガッシャット!ガッチャーン

 

ゲーマドライバー『レベルアップ!…マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!アガッチャ!シャカリキ! シャカリキ! バッドバッド! シャカっとリキっと! シャカリキスポーツ!』ピコピコッ

 

ゲンム(Level3)「…」

 

エグゼイド「何?!」

 

ガシャコンバグヴァイザー『ガシャコンバグヴァイザー…』

 

ゲンム「…」ダッ…ブン!

 

エグゼイド「なっ!」ガキィン

 

エグゼイド「なんで俺に攻撃するんだ!味方じゃないのか!」ギギギ

 

??「」ブン!HIT!

 

エグゼイド「がはっ!」ヒルミ

 

ゲンム「…」ズバッ!HIT!

 

エグゼイド「ぐわぁ!」ドタン、ゴロゴロ

 

吹雪「司令官!」

 

エグゼイド「くっそ…なんで」

 

ゲンム「君を強くするためだ…さぁ、レベル3の私と戦いつつコラボスバグスターから、ガシャットを奪いたまえ…」

 

エグゼイド「ガシャット?!」チラッ

 

コラボスバグスターの頭部に赤いガシャットが刺さっているのが見える。

 

エグゼイド「あれを取れば…!」タッチ

 

ガシャコンブレイカー『ジャッキーン』

 

エグゼイド「行くぜ~!」ダッ

 

コラボバグスター「」ブン!

 

エグゼイド「はっ!」ジャキン HIT!

 

ゲンム「…」ババババン!!

 

エグゼイド「がはっ!」バチバチ

 

コラボバグスター「」ブン

 

エグゼイド「二対一とか、卑怯だろ!」ヨケ

 

吹雪「私達も行きましょう!」

 

叢雲「えぇ…!」

 

ゲンム「邪魔はしないでもらおう…」ババババン!!ババババン!!

 

電「キャァ!」

 

エグゼイド「皆!…野郎~…!」ダッ!

 

コラボバグスター「」ブン

 

エグゼイド「うおっ!」ガキィン…ギギギギギ…

 

叢雲「今よ!」

 

吹雪「うん!」ダッ、タッタッタッタッタッ!

 

ゲンム「まさか…!」

 

叢雲「はっ!」ドカン!

 

ゲンム「くっ!」ヨケ

 

電「邪魔はさせないのです!」スチャ

 

エグゼイド「…っ!」ギギギギギ

 

吹雪「司令官!」タッタッタッタッタッ

 

エグゼイド「吹雪?!」

 

吹雪「今、ガシャットを取ります!」

 

エグゼイド「よせ!危ないぞ…!」

 

吹雪「大丈夫です!…艦娘なので簡単には…」スッ

 

吹雪「やられません!」ガシッ!

 

コラボバグスター「!!」

 

吹雪「これですね!」ガッシューン…

 

吹雪がコラボバグスターからガシャットを抜くとコラボバグスターの武装が解除され、まるで電源が切れたロボットのように動きが止まる。

 

吹雪「司令官!これを!」ブン

 

エグゼイド「おっと!」カチャ…

 

エグゼイド「これがレベル3のガシャット……面白れぇ、やってやろうじゃねぇか!」カチッ

 

ゲキトツロボッツガシャット『ゲキトツロボッツ!!』ガッチャーン…ガッシャット!

 

エグゼイド「大!大!大変身!」ガッチャーン!

 

ゲーマドライバー『レベルアップ!…マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!アガッチャ!ぶっ飛ばせ! 突撃! ゲキトツパンチ! ゲキトツロボッツ!』

 

エグゼイド(Level3)「…」キラン

 

エグゼイド「さぁ…ゲンム!お前をノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」ブンブン…スチャ

 

エグゼイド「行くぜ!」ダッ

 

ゲンム「」ブン!

 

エグゼイド「おっと!」ガン

 

エグゼイド「おらぁ!」ドカン!HIT!

 

ゲンム「うぐっ…」ヒルミ

 

エグゼイド「まだまだ行くぜ!」ガン!HIT!ガン!HIT!ガン!HIT!

 

エグゼイド「とりゃあ!」ドカン!GREAT!

 

ゲンム「があぁ…!」ズザザザ…

 

エグゼイド「」ガッシューン……ガッシャット!、ピッ

 

キメワザスロットホルダー『キメワザ!』トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル!ピッ!

 

 

GEKITOTU

CRITICALSTRIKE!

 

エグゼイド「はあぁ~~…」カマエ

 

ゲンム「」カマエ

 

エグゼイド「はぁ!」ドカァン!

 

GREAT!

 

エグゼイドの右手の武装が、勢いよくゲンム目掛けて飛んでいき、ゲンムはキャッチしようとするも、受け止められずそのままの勢いで、後ろへと飛ばされ、木にぶつかり固定される。

 

エグゼイド「うおぉぉぉ!!!」ダッ、タッタッタッタッタ

 

エグゼイド「うりゃぁ!」ドカン!PERFECT!!

 

ドーォン!

 

吹雪「司令官!」

 

ガッシューン…

 

ゴロゴロドタ「イタタタ…死ぬかと思った」

 

電「司令官さん!無事だったなのですね…」

 

「なんとかな…でもゲンムに逃げられた…」

 

叢雲「アンタが無事ならそれでいいわよ」

 

「なに、ツンデレですか?叢雲さん?」

 

叢雲「っ!うっさい!」ゲシッ!

 

「痛ぁ!」

 

【路地裏】

 

ゲンム「ハァ…ハァハァ……ハァ」ガッシューン…

 

海軍の軍服を着た男「……」カツ……カツ…カツ…カツ……

 

ザッザザッ See you Next game ザッザッ




次回 提督の艦これニューゲーム

相当 EXCITE EXCITE 高鳴るEXCITE EXCITE 心が 導くあの場所へ 駆け抜けていくだけ (Hey) I'm on the mission right now (Hey) I'm on the mission right now EXCITE EXCITE 答えは I. この手の中 II. 進むベき Life III. 生きていくだけ


再び襲ってくるゲンム
────新たなるガシャット
コラボスバグスターとレッツリズムバトル────

第3話 戦いにbeatを刻め!


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