ウルトラマンジードリプキス外伝 (アッホマン)
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キオとウェンディの学園一年生の頃の過去


今回の物語はキオとウェンディが光葉台学園に入学して1ヶ月後の物語、お読みになったらお気に入り、評価をお願いします。

それではどうぞ


?「よっと、これで大丈夫です」

 

女性主婦「あら~キオ君、ありがとう」

 

キオ「いえ、これも人助けの仕事です」

 

女性主婦「これはお礼よ受け取って」

 

キオ「わあ、チョコレート、ありがとうございます!」

 

女性主婦「今度来た時はウェンディちゃんと一緒に来てね」

 

キオ「はい」

 

僕の名前はキオ.アスノ、光葉台学園の2年生、ご存じの通り僕はガンダムを開発したフリット.アスノの孫でアセム.アスノの息子。

 

季節は9月になり、まだちょっと暑い季節になり、今も光葉台学園に通いながら優しい星人や人を助けるボランティアのアルバイトをしていた。

?「あっ?アスノ君」

 

キオ「あっ、双葉さん、部活帰り?」

 

?「うん、テニスの練習が早く終わって家に帰るところ」

 

キオ「そうなんだ」

 

僕に声をかけたツインテールの女の子、双葉咲希さん、僕とウェンディが通ってる学園のクラス委員、僕と同じ2年A組

 

咲希「アスノ君、そこ袋はなに?」

 

キオ「ん、これ、これは奥さんのところのボランティアで貰ったチョコレートだよ」

 

咲希「ちょうど良かった、私の部屋で食べよう、今日はお母さんと唯犁がいるわ」

 

キオ「じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔するよ」

 

咲希「じゃあ行こう」

僕は双葉さんについてきて双葉さんの家に行く

 

 

 

 

 

双葉家の玄関

 

双葉さんの家は一戸建ての家、僕はお邪魔して中に入り

 

咲希「お母さん、只今!」

 

咲希の母「お帰り咲希、あら~アスノ君いらっしゃい」

 

キオ「こんにちは咲希さんのお母さん」

 

?「キキ....キオ先輩、こんにちは」

 

キオ「唯犁ちゃん、こんにちは、でもここは家だから緊張しなくていいよ」

 

僕が双葉さんの家の玄関に来た美人の奥さんは咲希さんと唯犁ちゃんのお母さん、緊張に僕に挨拶した隣の人は双葉唯犁、咲希さんの1コ下の妹、同じ光葉台学園で1年生

 

 

咲希「じゃあ私は着替えるから終わったら私の部屋に来て、お茶しよう」

 

キオ「うん、待ってるよ」

 

数分後、双葉さんは私服に着替えて僕を部屋まで連れてお茶する、僕と双葉さんが飲んでいるお茶はカップに入った暖かい紅茶、それを飲みながら貰ったチョコレートを2人で食べていた。

 

咲希「アスノ君、夏休みは故郷に帰ってゆっくりしてたの?」

 

キオ「うん、去年はセカンドムーンの用事でオリバーノーツに帰れなかったけどこうして母さん達に会えたんだ」

 

そう、キオは夏休みにオリバーノーツに一時帰ってゆっくりしてた、去年はセカンドムーンの用事で来れなくなってしまい手紙を書いた、頑張ったことや色々な事を。

咲希「去年は懐かしいわね....アスノ君と私が1年の頃は」

 

 

キオ「そうだったね.....あの頃は僕とウェンディは双葉さんと唯犁ちゃんに話をしたんだよ....」

 

キオはあの頃の事を思い出してきた

 

 

 

 

 

 

1年前の光葉台学園

 

1年前のキオとウェンディは入学して1ヶ月が過ぎて5月、夕方になって2人は川原にいた。

 

ウェンディ(レブルス達、オリバーノーツで頑張ってるかな)

 

キオ(きっと頑張ってるよ、僕らが落ち込んだら何か思い出すよ)

 

ウェンディ(キオ....)

 

?(あっ、確か貴方達は....アスノ君とハーツさん?)

 

キオ(ん?双葉さん?)

 

川原にいるキオとウェンディを見かけたのは白いパーカーを着ていない制服姿の咲希と中学3年生の頃の唯犁だった。

 

咲希(アスノ君、ハーツさん、こんなところで何をしてるの?)

 

キオ(外の景色を眺めてるんだよ、僕達は日本に来るのは初めてだから景色がいいと思って眺めてる)

 

ウェンディ(双葉さん?隣にいるその子は誰!?)

 

唯犁(あ....あの初めまして、唯犁です!)

 

唯犁は緊張してキオとウェンディに挨拶した。

 

咲希(双葉唯犁、私の妹なの)

 

キオ(妹なんだ、初めまして、僕はキオ.アスノ)

 

ウェンディ(私はウェンディ.ハーツ、貴方のお姉さんの知り合いよ)

 

キオとウェンディも唯犁に挨拶する

 

ウェンディ(双葉さんは私達を見かけてどうしたの!?)

 

咲希(テニス部の帰りに唯犁とばったり会って一緒に帰るときに川原に行ったら貴方達を見かけて)

 

咲希と唯犁は土手に座ってるキオの隣に座る

 

唯犁(あの.....アスノ先輩達はどうしてここに座ってるのですか?)

 

キオ(そうだね、唯犁ちゃんには初めてだけど僕とウェンディは夕方になるとたまにここに来て座ってるんだ)

咲希(何か辛い事とかあるのかしら?)

 

 

キオ(僕とウェンディが日本に来る前の2年前は....ヴェイガンが地球のオリバーノーツ襲撃のニュースは知ってる?)

 

咲希(テレビで見たわよ...ヴェイガンがアメリカ周辺の街、オリバーノーツ襲撃やガンダムがオリバーノーツを守った話題を....もしかしてアスノ君が!?)

 

キオ(うん、僕とじいちゃんがガンダムに乗ってヴェイガンからオリバーノーツを守ったんだよ)

 

キオは咲希と唯犁に自分がガンダムに乗って戦ったことを話す。

 

唯犁(凄いですね!アスノさん)

 

キオ(僕らにも少し悲しい事があったんだ、ヴェイガンに捕まってセカンドムーンに連れていかれ、イゼルカントさんという人がマーズレイという病やコロニーの生き方やルウという大切な人が失った事....ラグラミスとの攻略戦での最後の戦いで僕の仲間や友達のディーンを失って辛かったんだ)

キオは悲しい事を咲希にはっきりと話した。

 

キオ(でも僕はじいちゃんと父さんや皆がいたから地球圏と火星圏は人と人がわかり合えることができたんだ)

 

咲希(そうだったのね.....ひっく、私もアスノ君の話を聞いたら涙が出てきた)

 

咲希はキオの話を聞いて両目から涙が少し出てくる。

 

ウェンディ(今はキオのおじいさんがマーズレイを無効化する研究をキオの叔母さんと一緒に頑張ってる)

 

キオ(うん、父さんも一緒に手伝ってるよ、僕もウェンディも負けずに夢を頑張るよ)

 

唯犁(キオ先輩、夢があるのですか!?)

 

キオ(うん、僕の夢は人と人が手を取り合うわかり合う未来を目指す!)

 

キオは唯犁に自分の将来の事を話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

咲希「アスノ君、自分の夢に向かって頑張ってるんだね」

 

キオ「うん、学園に入学した後、日本にいるウェンディの叔父さんのボランティアのアルバイトを頑張ってるよ」

 

?「勉強もウェンディと頑張ってるよ」

 

咲希「ん?...誰か声が聞こえた気が?」

 

キオ「気のせいだよ双葉さん」

 

 

 

 

それから数10分後、キオと咲希は去年の話や色々な話題を話し、キオは玄関に行って靴をはいた

 

キオ「今日はありがとう双葉さん、誘ってくれて」

咲希「良いのよアスノ君、私も唯犁もあなたに会えて良かったわ」

 

 

キオ「また来て良い?」

 

咲希「勿論よ、ウェンディと来てね」

 

唯犁「キオ先輩、お姉ちゃんと話してありがとうございます」

 

キオ「良いんだよ唯犁ちゃん、僕も唯犁ちゃんに会えて良かったよ」

 

咲希「アスノ君、またね」

 

キオ「うん......また」

 

僕は双葉さんと唯犁ちゃんとお母さんに別れを告げ、玄関の扉を開け、双葉家を出た。

 

 

♪~キボウノカケラ~♪

 

キオ「さっきは双葉さんを驚かすような事を言ったね....ペガ」

ペガ「エヘヘ、バレちゃった」

 

僕の影に現れたのはペガッサ星人のペガ、僕とウェンディが日本で初めて出来た星人の友達、さっき双葉さんを驚かすような言葉して隠れてた。

 

キオ「声が聞こえたら双葉さん驚くよ」

 

ペガ「へへ、まあちょっとしたいたずらだよ」

 

キオ「新学期になる前の春に圭助と一緒にゲームをしにきた時は僕の影で助けをしたでしょ?」

 

ペガ「うわっ!どうしてそれを!?」

 

キオ「僕は何かなんでもお見通しだよ」

 

ペガ「スゴいねキオ」

 

キオ「そう?僕は僕なりに頑張ってるよ」

 

キオはペガと家に帰る道に歩きながら話をしていた。

 

 

 





次回、ウルトラマンジードリプキス外伝。

総司が光葉台に戻る前の過去。

お楽しみに


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