優しい欲望の王と戦姫たち (桐野 ユウ)
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優しき王現代へ

???side

 

「くそ・・・こいつなんて強さだ。」

 

「まさか僕たちがここまで追い込まれるなんてね・・・・・・」

 

ウヴァとカザリが言うがそのとおりだ。今僕たちは目の前の敵に苦戦をしている。隣の方を見るとメズールとガメルもダメージが大きい・・・・・・何より一番にダメージが大きいのは目の前に立っているアンクだ。

 

「あ・・・アンク・・・・・・」

 

「油断をするんじゃねーぞ!エージ!」

 

「わかっている。だけど・・・・・・」

 

そう今の目の前の敵は僕達五人が戦っても勝てない。僕もコンボの力を使ったが・・・・・・その圧倒的な力の前に今変身をしている形態タトバコンボに戻ってしまう。

 

もしこのまま奴をほっておけば・・・・・・後ろの王国どころか・・・・・・世界が崩壊をしてしまう。

 

なら奴を倒す方法は・・・・・・一つしかない。

 

「エージ?」

 

「坊や何をする気だい!!」

 

「エージ!!」

 

「まさか君は!!」

 

僕は立ちあがり持っている剣「オーズブレード」でアンク達からセルメダルを奪いそれをオーズスキャナーにスキャンさせる。

 

【【【スキャニングチャージ!!】】】

 

「でああああああああああああああああああああ!!」

 

「よせエージ!そんなことをすればお前は!!」

 

「ごめんアンク、奴を倒すにはこれしか思いつかなかった。これを!!」

 

僕は持っているコンボとして使っていたアンク達のメダルをそれぞれに渡した。

 

「坊や!!」

 

「エージ嫌だ!ガメルも!」

 

「ごめんねガメル、メズール、カザリ、ウヴァ、そしてアンク・・・・・・さようなら。」

 

「「「「「エージ!!」」」」」

 

これでいいんだ・・・・・・奴を倒せるのだから!!

 

「せいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そして僕は奴と共に爆発をして意識を無くす。

 

エージside終了

 

現代の日本

 

「ん?」

 

一人の男性は家へと帰る途中で何かが落ちたのに気づいて走った。音が聞こえてきたので何事かと見ると一人の男性が倒れていたそのそばには剣とメダルが三枚、ドライバーが落ちていた。

 

「ひどいけがだ・・・・・・とりあえず家へと運ぶとしよう。だが一人ではえらいな・・・・・・だが大人としてやるとしよう!ふん!」

 

男性は抱えるとそのまま走りだして屋敷の方へと走っていく。剣とメダル、ドライバーを持ちながらという状態で・・・・・・

 

エージside

 

ここはいったい・・・・・・僕は確か、化け物と戦い・・・・・・そうだ!アンクは皆はどうしたんだろう!!

 

起き上がり辺りを見るが見たことがないものがいっぱいだった。ならここはいったい?

 

「目を覚ましたみたいだね。」

 

声がしたので見ると鍛えられたような体をした男性を見たので驚いてしまう。僕も鍛えている方だけど・・・・・・あの人はもしかして僕を助けてくれた人なのだろうか?

 

「えっと・・・・・・」

 

「俺の名前は風鳴 弦十郎という。君は雨の中倒れていたのを俺が見つけてここに連れてきたんだ。」

 

「・・・・・・ありがとうございます。」

 

「気にしないでくれ、それで君の名前は?」

 

「エージです。」

 

「エージ?それが君の名前なんだね?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

弦十郎さんの言葉に僕は首を縦に振ったのを見て僕はここが自分がいた世界じゃないってことはわかる。その近くには僕が使用をしていた『オーズドライバー』と『コアメダル』『オーズスキャナー』に僕が使用をしていた『オーズブレード』が置いてあった。

 

「それは君の荷物で間違いないね?」

 

「はい、これは僕のです。」

 

「見たことがないものだ。それに現代では作られないような感じがするが・・・・・・君は一体・・・・・・」

 

僕は弦十郎さんに話をすることにした。

 

「僕はこの時代のものじゃありません。それは僕が使用をする変身アイテムです。そのコアメダルを使い僕はオーズに変身をするのです。」

 

「オーズ・・・・・・どこかで聞いたことがあるような。」

 

やはりこの時代でもオーズという名前は聞いたことがあるって感じですね。さて僕はこれからどうしたらいいのだろうか?

 

「エージ、お前に住む場所がないなら俺の息子にならないか?」

 

「息子・・・ですか?」

 

「そうだ、お前の生活費なども俺が保証をする。どうだ?」

 

「・・・・・・わかりましたお願いします。」

 

こうして僕はこの時代で暮らすことにした。アンク達は大丈夫だろうか?




次回 弦十郎の義息子となったエージ、名前も風鳴 映司という名前となり彼は兄と娘に挨拶をすることとなり彼は屋敷に向かう。

次回「弦十郎の兄と娘との出会い」


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兄と娘との出会い

エージside

 

僕は弦十郎さん改めて父さんの息子となり3日が経った。やはりこの時代にもノイズはおり現代兵器と呼ばれるものは効かないみたい。

 

だけどノイズは一定時間を過ぎれば自己崩壊をするらしく僕自身もオーズとして戦ってきたからわかる。

 

だけど不思議なことにオーズの攻撃はノイズに効いていたなと思いながら考えていると父さんが声をかけてきた。

 

「映司、これから兄貴のところへと行くから準備をしてくれ。」

 

「はい」

 

それから僕の名前は風鳴 映司という名前になりました。念のためにオーズドライバーとコアメダルをもって行くことになりますが・・・・・・流石にオーズブレードは大きいので置いていくことにした。あの武器はいつでも呼べば来てくれるので安心をして使えます。

ちなみに錬金術師のように僕自身も錬金術は使えますが・・・・・・いずれにしても今は父さんの後をついていき車というものに乗りこみます。

 

「そういえば父さん、これからどこに行かれるのですか?」

 

「あぁお前のことを紹介をするために兄貴のところへと行く。」

 

「父さんのお兄さんですか・・・・・・」

 

「あぁ名前は風鳴 八紘という名前だ。」

 

風鳴 八紘・・・・・・ですか、そして僕は車を侮っていました。ただの鉄の塊が動くってどういうのかと思いましたが・・・・・・まさか想像をしていた以上なスピードだったので馬よりも速かったとだけ言っておきます。

 

それから目的の場所に到着をしたみたいで僕は降りると大きな屋敷の玄関前に到着をした。どうやら父さんの兄さんはここで暮らしているそうだ。

 

「風鳴 弦十郎だ。」

 

父さんが言うと扉が自動で開いていき僕は後をついていき中に入ってどこかの居間の入り口まで歩いていく。

 

「ここに兄貴がいるはずだ。」

 

開けるとそこに眼鏡をかけた人がいた。おそらく父さんが言っていた八紘って人で間違いないね。

 

映司side終了

 

「・・・・・・弦、その子がお前が息子として引き取ると言った子か。」

 

「あぁ映司だ。」

 

「どうも風鳴 映司といいます。」

 

「・・・・・・私の名前は風鳴 八紘だ。しかし弦と全然似ていないな。性格的にもな。」

 

「兄貴・・・・・・それは失礼すぎるだろ。」

 

弦十郎はため息をつきながら八紘と話をしている中、映司は居間の隙間からじーっと見ている子がいるのでそっちの方を見ていた。

 

「どうした・・・あーそういうことか、翼だな。」

 

「翼?」

 

「風鳴 翼、私の娘でもある。」

 

「翼、こっちに来て挨拶をしたらどうだ?」

 

居間が開いて青い髪の女の子が入ってきた。

 

「えっと僕は風鳴 映司というよ。君は?」

 

「翼・・・・・・風鳴 翼です。」

 

これが翼と映司の出会いである。

 

翼side

 

私はおじさまが連れてこられた男の人をじーっと見ていた。おじさまが子どもができたから挨拶に行くと言われて私はお父様に隠れてじーっと見ていた。

 

その人をじーっと見ているとなんだろう?なんでこんなにも私は顔を赤くしているのかな?これはなんだろう?

 

「兄貴、翼の反応は・・・・・・」

 

「まさかな・・・・・・いやこの反応は・・・・・・」

 

お父様とおじさまが何かを話しているのだけどなんだろう?私は映司お兄ちゃんの近くに座ることにした。お父様たちが話をしているからお兄ちゃんと話をする。

 

翼side終了

 

(そういえば僕21歳だったのに鏡を見た時に10歳の頃に戻っていたから驚いたよ。翼は今何歳何だろうか?)

 

映司はそう思いながら翼の頭をなでなでしており彼女は嬉しそうに笑っていたのを見て彼も笑顔になる。

 

その夜映司はオーズドライバーを見ながら三枚のコアメダル『タカ』『トラ』『バッタ』のメダルを見てオーズブレードを見る。

 

オーズブレードはボロボロになっていたはずなのに新品のように光っていたので映司は錬金術は使えるだろうかと右手に集中させると炎が現れたので錬金術は使えるなと判断をして眠ることにした。

 

彼にとってお風呂などはあったが自分で洗ったりするのははじめてだったのでこれが今の時代での過ごし方なんだなと思いながら眠る。




次回 映司は居間の自分がどれだけオーズになれるのか試すため裏山の方へと移動をして変身をする。

次回「オーズ」


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オーズ

映司side

 

さて翼や八紘おじさんとの会合を終えた次の日、僕は裏山へとやってきていた。ここならオーズの力を試すにはいいかなと思いオーズドライバーを腰に装着をしてコアメダルをセットをしてオーズスキャナーを持ちスキャンさせる。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

「やっぱり歌出るんだね?ふぅ・・・・・・」

 

僕はオーズに変身をしてまずは腕のトラクローを展開をして振りまわしている。うん若くなっているけど問題ないみたいだ。

 

次にバッタレッグを変形させて飛びあがる。いやー飛びあがる力が上がるから便利だよね。

 

タカヘッドのおかげで遠くも見えるからね。着地をした後僕は手を前に出す。

 

「来いオーズブレード!!」

 

僕が呼びだしたオーズブレード、これはコンボの力を剣に加えて放つ僕専用の武器・・・・・・錬金術を使い作りだしたものと言った方がいいだろう。あの敵には効いていなかったけどノイズの相手には効いているから問題ないよね。

 

「でもやっぱりほかのコアメダルでコンボをしたいけど・・・・・・アンク達にメダル返しちゃったからな。ってやば!はやく戻らないと!」

 

オーズの変身を解除をして転移術で家の方へと戻りすぐに着替えて父さんのところへと行く。

 

「おはようございます父さん。」

 

「うむおはよう、さて映司・・・・・・今日からお前を鍛えることにしよう。」

 

「ありがとうございます。」

 

そして僕は父さんがいつもしていることをすることになったが・・・・・・いやなんで?なんで映画を見ているだけであんな強くなれるのだろうか?今日は模擬戦をしてみたけどそりゃあ若くなって力とか落ちたけどさ。

 

なんで父さん強すぎるでしょ!?いや僕の兵隊にも強い人はいたけどさ!父さんの戦闘力はそれ以上なんだよ!?いやほしいぐらいだよ!

 

「どうした映司?」

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・なんでも・・・ぜぇ・・・ありま・・・ぜぇぜぇ・・・せん。」

 

先ほどから汗が出て疲れているのに父さんは全然疲れていない。なんで?どうして?理由を聞いてみた。

 

「男の鍛錬は食事と映画鑑賞と睡眠で十分だ!!」

 

ということ・・・・・・いやいやいや鍛錬と食事、映画鑑賞と睡眠だけで地面が割れたり気を張ったりするなんてできないからね!?

 

こ、これが今の現代の人たちの実力なのか!?(いいえ現代の人たちでも地面を割ったりすることなどできません。)

 

「とにかく今日のところはここまでにしよう。帰ってご飯を食べるぞ!」

 

「あ、はい・・・・・・」

 

僕は父さんと家でご飯を食べながら自分で料理を作ったりすることがある。まぁアンク達が人間の姿を擬態をするようになってからご飯などを作ったりしていたっけ?現代のは調味料とかがたくさんあるから色んなバリエージョンができるので便利だなと思いつつ過ごしている。

 

アンク達元気にしているかな?

 

映司side終了

 

一方で別の場所

 

「いなーい、いなーい。」

 

「うるさいぞガメル!」

 

「だってエージいないんだもん!」

 

「まぁしょうがないよ。エージがいなくなってかなりの年数がたっているからね。」

 

「アンク何やっているのよ?」

 

「・・・・・・別に、どうやらここにはいねーみたいだな。次の場所へ行くか。」

 

五人はそういいながら移動をするのであった。




次回 弦十郎が二課という組織の司令官になることとなり警察官をやめることになった。映司も息子として二課という組織に興味があったので行くことにした。

次回「映司、二課へ行く」


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映司二課に行く

「え?警察官をやめる?」

 

「あぁ」

 

突然父の弦十郎が警察官をやめることになったので映司は驚いてしまう。その理由は彼の父である風鳴 訃堂がやめることとなりその後を継ぐためを弦十郎が務めることとなり映司は納得をする。

 

「それで今から行くのだが、映司お前も来ないか?」

 

「いいの?」

 

「あぁお前は俺の息子だからな。皆にも紹介をしておかないと思ってな。」

 

こうして映司は弦十郎と共に二課へと行くこととなり映司は特異災害機動二課へとやってきた。

 

(特異災害対策機動部二課、認定特異災害ノイズに対抗をするために作られた組織だが・・・・・・その肝心なシンフォギアをまだ誰も起動をしていないらしい。そんなんで大丈夫だろうか?)

 

映司はそう思いながら見ていると一人の女性が近づいて話しかけてきた。

 

「あら?あなたは確か・・・・・・」

 

「始めまして風鳴 弦十郎の息子の風鳴 映司です。(ん?この女性の気配どこかで・・・・・・)」

 

「あら弦十郎君の?初めまして私は櫻井 了子というのよよろしくね?」

 

「はいよろしくお願いします。」

 

映司は櫻井 了子から感じる気配をどこかで感じたことがあるので誰だろうと思いながら考えているがいずれにしても名前を思いだせないので今はほっておくことにした。

 

それから数日が経ち二課に再びやってきた映司、すると全員が見ているので何事かと思い覗いて見るとそこに立っていた人物に驚いてしまう。

 

「つ、翼!?」

 

そこに立っていたのはギアを纏った翼が立っていたので映司は驚いてしまう。

 

「父さん!翼がギアを纏っているのですけど!?」

 

「あぁ俺も驚いている。偶然ここにきてアメノハバキリの聖詠を歌ったら纏ったそうだ。」

 

「え・・・・・・」

 

「あ、映司兄ちゃん!これ何!?歌が聞こえてきたから歌ったらなんか装備しちゃった!!」

 

映司は翼がそのまま来て抱き付いてきたのだが・・・・・・ギアの力により彼女の力が上がっているため映司は苦しくなっていた。

 

(く、苦しい!こ、これが・・・・・・シンフォギアの力なのか!?てか翼!ものすごい力なんですけど!?)

 

「翼!映司が苦しんでいるぞ!!」

 

「ふぇ!?映司お兄ちゃん死なないでいやあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐあああああああああああああああああああああああ!!」

 

涙を流しながらさらに力を入れてしまうので映司は悲鳴を上げてしまった。それから数分後ギアが解除されたが映司は死にかかってしまう。一瞬だけあの世が見えた気がしたので彼はシンフォギアの力は恐ろしいなと思いながらも涙を流している翼の頭を撫でている。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

「翼がわざとやったわけじゃないんだから気にしてないよ。」

 

「本当?本当に本当?」

 

上目遣いをして映司を見ており彼は胸を抑えていた。

 

「映司お兄ちゃん!?」

 

「だ、大丈夫だ問題ない。(ううなんていうまぶしい光なんだ・・・・・・心が痛い。)」

 

映司はそう思いながらいると櫻井 了子が現れて映司に用があるといい彼女の部屋へと移動をすることとなり翼は落ち込んでしまう。

 

そして彼女の部屋についていくと了子は突然として膝をついたので映司は驚いてしまう。

 

「え?」

 

「エージ様、お久しぶりでございます。」

 

すると了子の髪の色が金髪へと変わっていき映司は思いだした。

 

「フィーネ?お前は我が王国にいたフィーネで間違いないのか?」

 

「はいエージ様、あなたに救われたものの一人でございます。まさかあなたさまが現代に転生をされるとは・・・・・・」

 

「転生?いやフィーネ、俺は転生などをしていない。俺はそのままこの世界へとやってきたんだ。」

 

「あの爆発の影響ですか?」

 

「あぁそうだ。だがお前がこの世界に居るとは思ってもいなかったがな。」

 

「そうですね。私もアンク達があなた様を探しに行かれた後に色々とありまして今は櫻井 了子の中で生きている感じですね。」

 

「・・・・・・それで俺に話しかけてきたのは?」

 

「実はアメリカの方へと行くことになりましてエージ様に関連をするものがFISという場所の研究所で見つかったのです。」

 

「それで行くってことか。わかった。父さんに言っているのか?」

 

「えぇ言っております少しの間エージ様を海外へと行かせてほしいと。」

 

こうしてエージはフィーネこと櫻井 了子と共にアメリカへと行くのであった。




次回 アメリカに到着をして研究所へとやってきた映司達、彼はすぐに気になることがあり行くと一人の男性が男の子を殴っているのを見てすぐに止める。

次回「映司。アメリカへ」


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映司アメリカへ

映司side

 

僕は了子さんことフィーネと共にアメリカのFIS研究所へと行くこととなったが・・・・・・翼が涙を流して行かないでと言ってなかなか離してくれなかったな。

 

まぁなんやかんやで約束をして僕はフィーネと共にアメリカへとやってきた。念のためにオーズドライバーとコアメダル、オーズブレードはいつでも出せるように錬金術を使い隠蔽をしている。

 

そしてアメリカに到着をした僕達はおそらく迎えを来てくれた人物達の車に乗りこんである場所へと向かっていく中コアメダルをちらっと見ながら研究所に到着をしたみたいで降りる。

 

フィーネの姿は櫻井 了子の姿なので僕は挨拶をしているみたいなのでぺこりと挨拶をした後研究所の中を歩いていく。

 

すると男性の研究員みたいな人が男の子を殴っているのを見て僕はつい止めてしまう。

 

映司side終了

 

「え?」

 

「・・・・・・・・・あんた何をしているんだい?」

 

「なんだお前は?」

 

「もう一度だけ言う、貴様はこの子に何をしている?」

 

「くそ!!」

 

映司の目を見て男性はその場を去り彼は膝をついて傷ついている男の子を見ていた。

 

「大丈夫かい?」

 

「は、はい・・・・・・」

 

「良かった。「ヒロ!!」ん?」

 

すると三人の女の子が走ってきてヒロと呼ばれた男の子をかばうように立っている。

 

「あなた何者!?ヒロに何をしたの!!」

 

「いや俺は何もしてないのだけど?」

 

「ごまかさないでください!「やめて三人とも!その人は俺を助けてくれたんだ!」そ、そうだったのですかごめんなさい。」

 

「いや気にすることはない、僕の名前は風鳴 映司だ。」

 

「私はマリア・カデンツヴァナ・イヴというわ。」

 

「妹のセレナ・カデンツヴァナ・イヴです。先ほどはすみませんでした。」

 

「夢野 聖歌です。」

 

「七星 ヒロです。」

 

「そうか。」

 

「映司さんはどうしてここに?」

 

「んー僕はついてきたって言った方がいいかな?ここの研究所で何をしているのか俺は何も知らない状態だからね。」

 

映司はそういい四人と友達になることとなり彼自身も年が自分よりも年下だが友達というのを得たので嬉しかった。

 

その後に暁 切歌、月読 調という子達も紹介されて映司は嬉しかった。自分がいた頃にも友達はいたが・・・・・・またこうして友達を得るということが嬉しかったのだ。

 

映司side

 

この研究所へと来てから2週間が経った。まぁその間は色々とここの研究所の中を見たりしながらいろんなシンフォギアの実験などが行われているんだなと思いながら過ごしていた。

 

しかもヒロを殴った男性はどうやらここの研究員みたいでなぜかマリア達と話をしようとしているが嫌われているなと思いながら見ていた。

 

それに研究所の一部に石化をしていたが間違いなくあれは僕が昔使用をしていたオーズシールド改めてタジャスピナーで間違いない。だがなぜあれが石化されていたのかはわからないが・・・・・・おそらくアンク達が何かをしてくれたので間違いない。

 

(いずれにしてもタジャスピナーの中に何かが入ってくれているのだろうか?そうだったら嬉しいけどさ。)

 

「映司お兄さん。」

 

「なーに考えているデース?」

 

調と切歌が話しかけてきた。二人は僕のことを兄さんと呼んで慕っているくれている。年下の子とはあまり関わってこなかったからな・・・・・・まぁ兄弟がいなかったってのもあるけどね。

 

そういえばフィーネが今日はなんかの実験日とか言っていたけどなんだっけ?つかあいつひどくない?なんで置いて帰るのかな?

 

帰ったら覚えておけよ?フィーネちゃん(黒笑)あー翼ちゃん元気に過ごしているかな?




カウント・ザ・メダル!

タカ×1

トラ×1

バッタ×1

次回 完全聖遺物ネフィリムの実験起動中にトラブルが発生!?火災となる研究所を映司は走る!

次回「見せてやろう!オーズの力を!!」

「変身!!」


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見せてやろう!オーズの力を!

映司がなぜか研究所に置いていかれたがレセプターチルドレンと呼ばれているマリア達とは仲良くなれたのでホッとしてるが調と切歌が彼が寝ているベットの中に入っていっしょに寝ていることが多くなった。

 

それからさらに年数が経ちセレナが13歳になった年、映司は起き上がるが・・・・・・

 

「また入ってる。」

 

起きると二人が自分の手に抱き付いているので苦笑いをしているが・・・・・・彼女達は小さい時に親から捨てられたと言っていたので自分が年が近いと勘違いされているなーと思いながらも寝ている二人の頭を撫でることにした。

 

(帰ったらフィーネを絞める。)

 

映司は心の中でフィーネ絶対許さんと誓いながら立ちあがりほかの起きている人物達に挨拶をしながら歩いていた。

 

今日のやることはないなーと思いながら研究所で過ごしていた。彼は外に出てのんびりしていると突然として爆発が起こり何事かと振り返ると研究所が火事になっているのに気づいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で立ちあがりそのまま研究所の中を走っていき一人の研究員を捕まえた。

 

「おい・・・」

 

「ひぃ!」

 

「今すぐに何が起こっているの説明をしろ!」

 

「は、はい!!」

 

研究員は説明をする。完全聖遺物「ネフィリム」の起動実験が行われた。だが実験は失敗に終わりネフィリムは暴走を始めたという。

 

映司はその言葉を聞いてフィーネが俺を置いていったのはこのことがあるからかと思いながらも燃えている研究所の中を走っていき実験場へと急行をする。

 

セレナside

 

私は目の前の化け物「ネフィリム」を止めるためにシンフォギア「アガートラーム」を纏い絶唱を歌うために立っていた。

 

後ろにいるマリア姉さんやマムを守るために・・・・・・

 

「セレナ!駄目よ!!」

 

「セレナ姉さん!!」

 

ヒロ達が叫んでいる。だけどネフィリムを止めることができるのは私だけ・・・・・・なら姉さんたちを守るためならこの命を使ってもいい!!

 

私は絶唱を歌おうとした時扉が蹴飛ばされてきたので何かと見ていると映司兄さんが立っていた。

 

「映司兄さん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

兄さんは無言でネフィリムの前まで歩いてきた。

 

「それがシンフォギアって奴かセレナ。」

 

「は、はい・・・・・・」

 

「悪いが少しだけ下がってくれないか?」

 

「でも「いいから下がれ!!」は、はい!!」

 

一瞬だけ兄さんが怖かった。あんなドスの聞いた兄さんの声を聞いたのは初めてだったからだ。私は兄さんの言う通りに下がると何かをとりだして腰に装着をしたのを見る。

 

「悪いが付き合ってもらうぞ化け物・・・・・・変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!!】

 

「あ、あれは・・・・・・」

 

「マム知っているの?」

 

「えぇ昔書物で読んだことがあります。確かこう書かれておりました。三枚のメダルを使いし欲望の王・・・・・・その人物は三枚のメダルを使うことでその戦士へと変身をする名前は・・・・・・「オーズ」と」

 

オーズ・・・・・・兄さんが欲望の王?

 

セレナside終了

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムは咆哮をしてオーズに襲い掛かってきた。オーズは腕のトラクローを展開をすると走りだしてネフィリムのボディを切りつける。

 

「す、すごい・・・・・・」

 

だがネフィリムはそのまま左手の剛腕でオーズに叩きつけるとそのまま壁の方へと吹き飛ばされる。

 

「ぐあ!!」

 

「兄さん!!」

 

(やっぱりタトバだけじゃあれに勝つことはむずかしいか・・・・・・せめてコンボさけできたらな・・・・・・)

 

すると瓦礫の中から光が漏れていきネフィリムは咆哮をして襲い掛かってきた。

 

「まずい!!」

 

そのまま光がオーズの方へと飛んで行きネフィリムの剛腕をガードをする。そのままオーズはキャッチをして彼はトレイをオープンさせると6枚のメダルが入っていた。

 

「これは・・・クジャク、コンドル、クワガタ、チーター、ゴリラ、シャチのメダル。アンク達がいれてくれたんだな?」

 

タジャスピナーを一度おいてからトラとバッタのメダルを外してクジャク、コンドルのメダルをセットをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

「はああああ・・・・・・・・・」

 

タトバコンボから赤いメダルタカ、クジャク、コンドルのメダルを使ったオーズの姿「タジャドルコンボ」が誕生をする。

 

ネフィリムは殴りかかるがオーズは素早くかわしてコンドルレッグの蹴りを叩きこませる。

 

「悪いが時間をかけるわけにはいかない!一気に決めさせてもらう!!」

 

オークラウンをオープンさせてそこにタカ、クジャク、コンドルにセルメダル4枚をセットをして中でオークラウンが回転をしてオースキャナーでスキャンさせる。

 

【タカ!クジャク!コンドル!ギンギンギン!ギガスキャン!!】

 

タジャスピナーに炎の弾が発生をして構える。

 

「せいやあああああああああああ!!」

 

放たれた炎の弾がネフィリムに当たり爆発が起こった。その影響でオーズの真上の瓦礫が落ちてきて落下をする。

 

「映司兄さん!!」

 

「兄さん!!」

 

オーズは一瞬だけ振り返るが瓦礫が上に落下をして巻き込まれてしまう。

 

「いやあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「映司にいさああああああああああああああん!!」

 

マリアとセレナは涙を流した。ヒロも自分に力がなく手を握りしめていた。ナスターシャも彼がいなかったらここまでの被害ですまなかったと・・・・・・そしてのちに切歌、調の二人は大泣きをして何も言えなかったこと・・・・・・自分たちが異性として彼のことが好きになったことも含めてだ。

 

映司side

 

「ちょっと・・・・・・悪いことをしてしまったな。」

 

僕は変身を解除をした後その様子を見ていた。おそらくフィーネはタジャスピナーが覚醒をするのはこのときだと思い僕を残していったんじゃないかと思っているが・・・・・・いずれにしてもここでの用事は終わった。

 

「切歌、調・・・・・・ごめんね。」

 

僕はそういってフィーネに連絡を取り日本へと帰るのであった。




カウント・ザ・メダル!

タカ×1

クジャク×1

コンドル×1

クワガタ×1

バッタ×1

トラ×1

チーター×1

ゴリラ×1

シャチ×1

次回 日本へと帰ってきた映司を迎えてくれたのは青い髪をした女の子だった。

次回「再会」



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再会

映司side

 

「いやー日本に到着をしたわ。長かった気がする。」

 

FIS研究所を後にして日本へと帰路をとった僕は、今飛行機から降りて日本の大地に立っている。

 

念のために父さんに迎えに来てくれないかとお願いをしたけどどこにいるのだろうか?すると誰かが僕に向かって走ってきているのが見えてそのまま僕は倒れてしまう。

 

「お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様❤」

 

倒したであろう人物を見た。青い髪の毛は以前よりも伸びており成長をしているのか当たっているものがある。

 

目にハートを浮かばせている人物の名前それは・・・・・・

 

「や、やぁ翼・・・・・・」

 

「はいあなたの翼です❤!」

 

いや僕の翼でもないんだけどまぁ成長をしているみたいでよかったよ。すると眼鏡をかけている男性が近づいて声をかけてきた。

 

「駄目ですよ翼さん、こんなところで」

 

「で、ですが!会いたかったお兄様に抱きつきたいじゃないですか!!」

 

「いやここではしないでください。」

 

冷静に俺達は起こされて車の方へと移動されて乗りこんだのはいいが・・・・・・翼は俺に抱き付いたままなので苦笑いをしてしまう。

 

「翼、君の席は隣だろ?「嫌!」だから「嫌!」・・・・・・」

 

ダメだこりゃあ、何も言っても聞いてくれないな。どうしてこうなったんだろうか?まぁ原因はフィーネだし帰ったらどうしてやろうかな?って痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い頬がさっきから痛いんですけど!?翼ちゃん!?なんで僕の頬を引っ張るのですか!?

 

「むーーお兄様が別の女性のことを考えていたから今は私だけを見てほしいの!!」

 

嫉妬!?まさかの翼が嫉妬をしているだと!?お前は剣じゃなかったのか!?って剣ってなんだろう?うーんわからないからいいか。(放棄)

 

それから車は二課があるリディアン学園地下へと入りこんでいき僕たちは一緒に降りたがそういえば男の人を知らなかったわ。

 

「そういえば紹介をしておりませんでしたね。お兄様、この人は緒川 慎次さんと言って私ともう一人の子のマネージャーでもあるんです。」

 

「マネージャー?」

 

マネージャーという単語を聞いて俺は目を見開いた。え!?何翼、芸能界に入ったの!?お兄さん知らないんだけど!?

 

てか緒川って確か忍者の家だったような・・・・・・忍者!?あの分身をする人だよね!?ってうお!?

 

目の前に緒川さんがいると思えば振り返ったら緒川さんがいる!?忍者すごーーーい!!

 

「てか弟子にしてください!!」

 

「え?」

 

「お兄様!?」

 

だって分身の術とかあこがれるも~ん!!ってなんかキャラ崩壊をしているが大丈夫だ問題ない(`・ω・´)

 

とりあえず父さんたちに久々に会うからってあれ?こんなエレベーターってあったっけ?まぁいいか。

 

「あ、お兄様何かを持っていないと危ないですよ?」

 

「え?ってああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・」

 

久しぶり過ぎてすっかり忘れていたよ・・・・・・ごふら!

 

映司side終了

 

エレベーターの前では全員がクラッカーを持って待機をしていた。そして扉が開いてクラッカーを鳴らそうとしたが・・・・・・地面に映司が倒れているので驚いている。

 

「え、映司!?」

 

弦十郎は急いで彼のところへ走り起こした。

 

「映司!一体何があった!!」

 

「・・・・・・え」

 

「え」

 

「エレベーター・・・・・・には気を付けよう。」

 

「まぁお前はしばらくここを離れていたからすっかり忘れていただったな。そしてよく帰ってきたな我が息子よ!!」

 

「と、父さん・・・・・・」

 

弦十郎は思いっきり抱きしめているが・・・・・・今の映司にとっては苦しいだけだった。

 

「ごふ!」

 

「し、司令!!ストップスト―――ップ!!」

 

「は!しまったつい再会が嬉しくて・・・・・・」

 

映司は再び気絶をしてしまい翼は慌ててしまいそれを見ていたもう一人の女性は近づいてきた。

 

「こいつが翼が言っていたお兄様ってやつか・・・・・・」

 

すると映司は突然として起き上がりじーっと見ていた。

 

「な、なんだよ。」

 

「・・・・・・誰?」

 

「あたしの名前は天羽 奏、ガングニールの装者だ。」

 

(ガングニール・・・・・・アメノハバキリと同じく欠片で生み出されたものってことか・・・・・・そういえば父さんが二課の司令官についたのも確かイチイバルというのが盗まれたからじゃなかったか?)

 

彼は弦十郎が二課の司令官についたのも先代の人がイチイバルを盗まれた責任を取るためにやめたからってのは聞いている。

 

その後彼は了子の部屋へと行きアイアンクローを放った。

 

「てめぇ・・・よくも俺をあそこに置いていきやがったな?」

 

「お、お許しを・・・・・・」

 

「黙れ、まぁ貴様のおかげでタジャスピナーとコンボをするメダルとほかのメダルを手に入れることができた、それだけは礼を言っておく。」

 

そういってアイアンクローを解除をしてなぜ天羽 奏という少女はガングニールを纏うこととになったのかも聞き、さらに彼女は翼とは違いLINKERというものを使わないとギアを纏うことなどができないなども聞いた。

 

(家族を失い復讐をするために力を求めたってことか・・・・・・それでガングニールを纏い子少女か・・・・・・)

 

映司は思いながらも奏という少女を知ることになったのであった。




次回 映司は日本へと帰ってきてからいろんな本を読んだ。翼達がツヴァイウイングというユニットを組んだのを知ったりなど自分がいない間に色々とあったんだなと思いながら過ごしている。

自らはオーズへと変身をして現れるノイズと戦ったりしていた。

次回「映司の行動」

「さーて」

カウント・ザ・メダル!

タカ

クジャク

コンドル

クワガタ

バッタ

トラ

チーター

ゴリラ

シャチ


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映司の行動

映司が帰ってきてから5日後が経ち、翼は久しぶりに映司と会えたことで満足をしたが突然としてノイズ警報が発生をして翼は不貞腐れながらも出撃をする。

 

「せっかくお兄様と過ごそうと思ったのに・・・・・・」

 

「いやお前、どんだけあいつに依存をしてるんだよ。」

 

「今はこの怒りをノイズにぶつけるだけ!!」

 

翼達はギアを纏いノイズと交戦をする。一方で映司はその様子を見ながらオーズドライバーを装着をしてじーっと戦っている姿を見ていた。

 

「翼と奏・・・・・・二人はベストマッチな関係だな?さーて僕も参戦をするかな?」

 

映司はオーメダルをセットをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

「変身!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!】

 

オーズに変身をして上空から飛び降りて着地をした。二人は突然として現れたオーズに対して武器を構える。

 

「なんだてめぇ!!」

 

オーズは無言でトラクローを展開をして走りだして二人はギアを構えるがオーズは彼女達を気にせずにノイズへと切り裂いた。

 

「な!?」

 

「ノイズを切り裂いた!?」

 

(さてコンボの力は使わない方がいいな?だったらメダルを変えるとしよう。)

 

オーズはタカとバッタのメダルを変えて別のメダルをセットをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【クワガタ!】【トラ!】【コンドル!】

 

ガタトラドルへと姿が変わり頭部のクワガタヘッドから雷が発生をして飛びあがりコンドルレッグからの連続した蹴りがノイズ達に次々に当たっていき撃破していく。

 

さらにメダルをスキャンさせて姿が変わった。

 

【シャチ!】【クジャク!】【チーター!】

 

シャジャーターへと姿を変えてノイズ達は攻撃をするがチーターレッグの力で素早くかわして左手に現れたタジャスピナーから火炎弾を放ちノイズ達を撃破して飛びあがり頭部のシャチヘッドから強烈な水流を放ちノイズを倒す。

 

「す、すげー」

 

「あぁ・・・・・・」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!】

 

タトバコンボへと変わるとオーズブレードが現れてダイヤルをまわしていく。

 

【ガタキリバ!】

 

オースキャナーを持ち刀身にスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

オーズブレードを構えて振り下ろすとガタキリバの幻影たちが発生をしてガタキリバキックでノイズ達を倒していく。

 

オーズはオーズブレードを背中に背負うとそのまま立ち去ろうとしたが翼達が彼の前に立つ。

 

映司は今は関わりたくないからなと思いながら仕方がないと上空に何かを投げつけるとそれが雷となり二人に降り注ぐ。

 

「「ぐ!!」」

 

その間にオーズは離脱をして二人は辺りを見るがオーズを見失ってしまう。

 

「あいついなくなっちまったな。」

 

「そうだな。はいこちら翼・・・・・・はい、アンノウンは逃してしまいました。」

 

二人は二課の方へと離脱をしていきオーズは変身を解除をして映司は二人の力を見て笑う。

 

「ふふふふシンフォギアを纏っているとはいえノイズと戦うことができるか・・・・・・時代は変わったものだな。アンク、ウヴァ、カザリ、メズール、ガメルよ。この時代ではノイズを倒す力がオーズ以外にもあるみたいだぞ(笑)」

 

映司はそう言いながら帰るのであった。次の日映司は緒川のところにいた。彼の忍法を学ぶためである。

 

「正直に言えば僕の忍法を学んでもあまり・・・・・・」

 

「使いたいからお願いします!!これを応用ができたらいいじゃないですか!!」

 

「まぁそうですね。ですが・・・・・・僕の修行は厳しいですよ!!」

 

映司の真剣な目を見て慎次も彼に答えるため忍法を教えることにした。だが緒川の訓練も弦十郎と並ぶほど厳しいため映司は必死に忍法を取得をするため奮闘をする。

 

一週間後

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お、お兄様大丈夫ですか?」

 

映司は机に伏せて疲れ切っていた。忍法を取得をするのに走ったり滝に打たれたりしているので彼の疲れはピークを達していた。

 

(い、今の人達はこのような修行をするのだな・・・・・・僕自身もなめていた。だが忍法を学ぶことで僕はもっと強くなれる!!)

 

「はあああああああああ!!慎次さん!続きをやりましょう!!」

 

「えっと大丈夫なんですか?」

 

「大丈夫だ問題ない!!」

 

「なら俺も付き合ってもらうぞ?」

 

「え?」

 

弦十郎に捕まりそのまま引きずられて彼は一ヶ月ほどで忍法などをマスターするのであった。

 

その犠牲は彼の精神なども鍛えられたのであった。

 

ある場所

 

「!!」

 

「どうしたのアンク?」

 

「日本だ。」

 

「え?」

 

「俺達が施したタジャスピナーが覚醒をしたのが日本から感じる。」

 

「やっとエージに会えるんだね!!」

 

「さぁな・・・・・・メズール、ウヴァ達を呼べ。」

 

「命令をするんじゃないよ!だけどわかったよ。」

 

メズールはウヴァとカザリを呼びにいくのであった。

 

「エージに会える、ガメル嬉しい!」

 

(全く心配をかけさせやがって!)




次回 さらに二年が経ち翼がリディアン学園一年生となり映司は緒川と共にマネージャーとして働きながらもオーズとしてノイズを倒していた。だが持っているコアメダルだけでは限界もありどうしたらいいのだろうかと悩んでいた。

するとツヴァイウイングの二人がライブ件完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」の起動実験をすることとなり映司は大丈夫だろうかと思いながら何事もなければいいがと思いながら動く。

次回「ツヴァイウイングライブへ」


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ツヴァイウイングライブへ

映司side

 

翼や父さんたちと再会をして二年が経ち、翼はリディアン学園の一年生になった。二人はツヴァイウイングが本格的な活動をしており僕は緒川さんと共にマネージャーとして一緒に動いている。

 

そしてノイズが現れるとオーズに変身をして戦っているが・・・・・・今のメダルだけじゃ正直に言えば辛い。

 

タジャドルとかになっても数の多さに苦戦をするからオーズブレードを多用をして戦っていることが多い・・・・・・まぁアンク達がいない状況だからね。メダルがあるだけまだましだよ。

 

「お兄様、誰に話をしているのですか?」

 

「翼・・・・・・」

 

「はい。」

 

「この世にはね、知ってもいいこととね、知らない方がいいことがあるんだよ?」

 

「え?」

 

うん、知らない方が一番いいんだよね。さて現在ツヴァイウイングの二人や僕たちはどこにいるのかって?ここは大きなドームの場所であり今日はここで起動実験を行うことになっている。

 

これは完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」と呼ばれるものでアメノハバキリ、ガングニールは欠片と呼ばれるものだがこのネフシュタンの鎧だけは違う。完全に保っているってことで完全聖遺物と呼ばれているらしい、そしてこれがなぜライブ会場の地下にあるのか・・・・・・それは翼と奏の歌唱と来る観客たちのフォニックゲインを使い起動させるための実験を行うためということだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は観客席の方で待機をしておりオーズドライバーやコアメダルなどを所持をしており何か嫌な予感がしていた。

 

どうもこのライブ会場で何事もなければいいが・・・・・・

 

映司side終了

 

ツヴァイウイングのライブが始まり映司も彼女たちの歌を聴きながら昔に一緒に過ごしていた女の子のことを思いだす。

 

(奴隷の子だからと言って母親をほっておく父親がいてたまるかってんだ。まぁ彼女達を保護をして一緒に過ごしていたんだけどな。)

 

映司は昔のことを思いだしながらライブを見ていると突然として慌てているので何事かと見ているとノイズが現れたのに気づいた。

 

(ノイズ!?なぜここに!?)

 

映司はまずは人々を避難させないといけないと分身の術を使い扉を壊して避難を開始させる。だがそれでも救えない命はあるので彼は手を握りしめながら避難をさせていく。

 

そしてステージの方では翼達がギアを纏いノイズと戦っている姿を見て彼は何かを決意を固める。

 

「翼達の前で変身をするのは・・・・・・だがそれは正体を明かしたのと一緒だ。だがこれ以上・・・・・・お前たちの思う通りにはさせない!!」

 

映司は決心をしてステージのほうへと走っていく。

 

翼side

 

突然としてノイズが現れて私達はギアを纏いノイズと交戦をしていた。なぜノイズが現れたのか・・・・・・私達は戦いながらも倒していく。

 

だがそれでもノイズの数は減らない。

 

「おいあれって!」

 

「お兄様!?」

 

そこに立っていたのはお兄様がいた。いけない!お兄様にノイズが!!

 

「は!!」

 

お兄様に襲い掛かろうとしたノイズが切り裂かれたのを見て驚いた。いやそうじゃない・・・・・・お兄様の腰につけているものって・・・・・・あれは!!

 

 

「翼、奏、お前達の前に現れていたアンノウンがいただろ?」

 

「まさか!!」

 

「それは俺だ!!変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

お兄様が私達の前で戦っていたアンノウン!?お兄様は私たちのことを気にせずにノイズに切りかかりに行く。お兄様が・・・・・・アンノウン・・・・・・私は・・・・・・お兄様を攻撃をしてしまった。

 

「翼!」

 

「ごめん!」

 

今は集中をしないとダメだ!お兄様との話は後だ!!

 

翼side終了

 

(とは言ったが・・・・・・あまりの数の多さに苦戦をするな。)

 

オーズはトラクローでノイズを切り裂くが数の多さに苦戦をしている。翼や奏の二人がいるとはいえノイズは次々に現れてくるので苦戦をしている。

 

すると瓦礫が動いたのを見てひとりの女の子がいた。

 

「させるか!!」

 

「奏!!」

 

(まさかLINKERを使っていないのか!!)

 

一方でその様子を見ている謎の人物は三つのメダルを出していた。

 

「我が王よ。このメダルを使いノイズ達を!」

 

「!!」

 

オーズは三つのメダルが飛んできたのを見てキャッチをする。紫のメダルなので見たことがないものだなと奏が何かをしようとしているのを見て彼女の近くへ行く。

 

「待て、お前・・・・・・まさか!絶唱を使おうとしているのか!?」

 

「・・・・・・あぁそうぐお!」

 

だがその前にオーズが腹パンをして彼は何かを決意を固めたのかメダルを変えて紫のメダルをセットをする。

 

「変身!!」

 

【プテラ!】【トリケラ!】【ティラノ!】【プ・ト・ティラーノ・ザウルーゥス!】

 

「・・・・・・翼、奏を頼む!」

 

「お兄様!?」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

プトティラコンボに変身をしたオーズは走りだして右手のトリケラアームから伸びた角型のエネルギーでノイズ達を次々に突き刺した後ティラノの尻尾テイルバインダーで後ろから迫るノイズを撃ち払い撃破していく。

 

そのまま地面に手を突き刺して引っ張ると専用武器メダガブリューが発生をする。

 

「悪いが・・・・・・一気に決める!!」

 

セルメダルを四枚メダガブリューにセットをしてバズーカモードへと変えて構える。

 

【ゴックン!プ・ト・ティラーノ・ヒッサーツ!】

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

放たれた砲撃がノイズ達を撃破していく。ノイズがいなくなりオーズは変身を解除をした。だがそのまま彼は倒れてしまう。

 

「お兄様ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

翼は倒れてしまった映司の傍に行く。彼は急いで病室の方へと運ばれたが・・・・・・意識がいつ戻るのかわからないと医者に言われてしまう。

 

その夜

 

「まさかこんなことになるなんてな。」

 

「ようやく見つけたのにね。」

 

「アンク、あれを」

 

「わかっている。」

 

そういってアンクは何かのトランクボックスを出すとコアメダルなどがセットされたものを映司の枕の後ろに隠す。その中には彼が持っていないメダルなどが入っているものだった。

 

「いつか目を覚ますのを僕たちは待っている。」

 

「だな。」

 

そういってアンク達はその場を去っていく。




次回 映司が眠りについて二年が経ち翼は彼の病室に来ながら何が起きているのかを話をしていた。

そして夕方頃、二課では突然としてフォニックゲインが発生をしたのを見てガングニールと書かれていた。

そして映司もそれに呼応するかのように目を覚ました。

次回「新たな覚醒」

カウント・ザ・メダル!

タカ

クジャク

コンドル

クワガタ

カマキリ(NEW)

バッタ

ライオン(NEW)

トラ

チーター

サイ(NEW)

ゴリラ

ゾウ(NEW)

シャチ

ウナギ(NEW)

タコ(NEW)

プテラ(NEW)

トリケラ(NEW)

ティラノ(NEW)

コブラ(NEW)

カメ(NEW)

ワニ(NEW)

カンガルー(NEW)

パンダ(NEW)


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新たな覚醒

「お兄様・・・・・・」

 

ある一室の病室に眠る人物、風鳴 映司・・・・・・彼は紫のメダルを使ったコンボを使った後眠りについてしまう。今も二年が経っているが目を覚ますことがない。

 

「お兄様が眠りについてもう二年が経ちました。私もリディアン学園3年生になりました。お兄様が奮闘をしたおかげで奏などが死なずに済みました。でも・・・・・・私はお兄様が二年も寝ているのにもう・・・限界が来ています。お兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃん!お願い!つばさいいこになるから。めをさまして!!」

 

翼は限界を迎えていた。彼が眠りについて二年が経ち彼の部屋にはこうして毎日来ている。だが一向に目を覚ます気配がないからである。

 

ちなみにここは風鳴家の病院のため彼はこうして病室に入れるのはそれが理由である。

 

「翼さま、そろそろ時間でございます。」

 

「・・・・・・すみません。ではお兄様失礼します。」

 

翼は病室を後にして医者の人達逸目を覚ましてもおかしくないのだが・・・・・・何かがきっかけがあれば目を覚ますような気がすると・・・・・・彼らは判断をしていたのだ。

 

その日の夕方翼は二課へと帰り奏が声をかけてきた。

 

「大丈夫か翼?・・・・・・その映司さんのところへ行ったんだろ?どうだった?」

 

奏の問いに翼は首を横に振りそうかといい弦十郎も目を覚まさない息子にいつまで寝ているんだと叫びたいぐらいに思っていると朔也とあおいが目を見開いている。

 

「どうした!!」

 

「フォニックゲインの上昇を確認!!」

 

「何!?」

 

「「!!」」

 

「モニターに表示します!!」

 

そこに映し出されていたのはガングニールと書かれている。

 

「ガングニールだと!?」

 

「おっさん!あたしたちも行くぜ!!」

 

「あぁ至急向かってくれ!!」

 

一方で病室では

 

「・・・・・・・・・・・・行かなければ。」

 

「坊ちゃま!?目を覚ましたのですか!?」

 

「主治医さん?ってことはここは・・・・・・」

 

「はい風鳴家の病院でございます。坊ちゃまは二年も寝ていたのですよ?」

 

「二年も!?そこまで寝ていたのか・・・・・・」

 

映司は頭を抑えながらオーズドライバーを装着をすると枕元に何かがあるのに気づいた。

 

「これは?」

 

ボックスを開けるとコアメダルがセットされているのを見てアンク達が置いていってくれたんだなと判断をして魔法陣を出してその中にしまっておく。

 

「それじゃあ主治医さんイッテきますよ。」

 

「坊ちゃま!?」

 

「変身!!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして窓から飛びだして自分を目を覚ましたであろうエネルギーの場所へと行く。

 

一方でフォルニックゲインが発生をした場所では一人の女の子がガングニールを纏いノイズを殴っていた。

 

「え!?」

 

「お姉ちゃんすごーい!!」

 

「ってそんなこと言っている場合じゃないんだよね!?」

 

彼女は次々に現れるノイズに対してどうしたらいいのだろうと思っていると

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやああああああああああああああああああああああ!!」

 

上空からオーズが到着をしてプロミネンスドロップを放ちノイズ達を撃破すると近くに着地をした。

 

「え?」

 

「かっこいい!!」

 

(まずい・・・・・・目を覚ましたばかりだからとてつもなく体力などが消耗をしている。一気に決めないとまずいわ。)

 

オーズは心の中でそう思っていると聖詠が聞こえてきてノイズが倒されて行くのを見てオーズはようやく来たかと思い黙っている。

 

「え・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

オーズは指を前々と向かせて二人は振り返るとギアを構えて突撃をしていく。オーズは彼女のところへと行き膝をついた。

 

「その子を頼んだぞ。」

 

「は、はい!」

 

オーズは立ちあがりタジャドルコンボから緑色のメダルを出して装填する。

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をしてオーズは咆哮をして分身をしていく。

 

「「「「ええええええええええええええええええ!!」」」」

 

ガタキリバコンボになったオーズはそのまま走りだしていきカマキリソードを構えて突撃をしてノイズ達を次々に撃破していく。

 

そのまま彼はオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【【【【スキャニングチャージ!!】】】】

 

「「「「せいやあああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

全員が飛びあがり必殺技ガタキリバキックが命中をしてノイズ達が次々に倒されて行く。

 

オーズは着地をして分身なども消えており彼は振り返ろうとした時そのまま地面に倒れる。

 

「お兄様・・・お兄様お兄様お兄様!お兄ちゃん!!うええええええええええええええええええええええええん!!」

 

翼は彼に抱き付いた。ガタキリバの姿のまま彼は彼女の頭を撫でていた。

 

「やぁ翼・・・・・・二年ぶりだね?」

 

「お兄ちゃん!良かった・・・・・・会いたかった!起きてくれるって信じていた!だから待っていたの!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

彼はそのまま起き上がろうとしたがそのまま膝をついてしまい翼は声を荒げる。

 

「お兄ちゃん!!」

 

「・・・・・・ごめん翼・・・・・・お腹が・・・・・・すいた。」

 

映司は二年間点滴で過ごしていたのでそのまま覚醒をしてタジャドルコンボに変身をした後にガタキリバコンボへと変わりノイズを倒したためお腹がすいてしまう。

 

「お兄ちゃん!!」

 

「ごめんって・・・・・・」

 

「よう映司。」

 

「・・・・・・奏か、久しぶりといいたいけど・・・・・・あおいさん達が来てくれたみたいだな。」

 

映司は倒れたまま変身を解除をして起き上がろうとしたが体力などが消耗をしており起き上がるほどの力がなかったのだ。

 

「映司君!?」

 

「あおいさん久しぶりですね。」

 

「えぇ・・・でもどうして?」

 

「・・・・・・あの子ですね。」

 

「「「え?」」」

 

「あの子が発したフォニックゲインの影響でしょう。僕を目覚めさせてくれたんです。」

 

映司はそういい座りあおいから紅茶をもらい飲んだ。




次回 目を覚ました映司、翼たちと共に二課がある地下基地の方へと向かうのであった。

次回「久しぶりの地下基地へ」


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久しぶりの地下基地へ

映司side

 

二年ぶりに目を覚ました僕は現在・・・・・・翼に抱き付かれています。

 

「ぎゅううううううううううううう」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女の成長をしている胸が当たっているのですが!?何々?バスト86まで上がりましたよ?っていう報告はいらないからね!?

 

ぼそりと色っぽく言わないの!!ほら奏とか苦笑いをしているしもう一人の子なんか唖然としているし!!

 

「あーもう!」

 

「あう!」

 

僕の拳が命中をして翼は頭を抑えているが周りを見なさい!まぁ原因が僕なのであまり強く怒れない自分がいるのでゲンコツ一発だけで許します!

 

「え!?なんでリディアン学園に!?」

 

どうやら車はリディアン学園に到着をしたみたいなので僕たちは降りて歩いていく。何気にリディアン学園の地下基地に行くの二年ぶりになるってことだよね。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

あーお兄ちゃんで行くのですね。お兄様じゃなくて二年ぶりにあったからかもしれないけど甘えん坊モードになっているねん。

 

とりあえず僕たちはエレベーターに乗りこんであれ?何か忘れている気が・・・・・・

 

「あ、お兄ちゃん持っていないと・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

忘れていたああああああああああああ!ここのエレベーター急に落下をするのをすっかり忘れていたでザンスううううううううううううううううううう!!

 

映司side終了

 

エレベーターは目的の場所についたのか扉が開いてクラッカーが鳴る。

 

「「「「ようこ・・・そ・・・・・・・・・」」」」

 

全員が見たのはエレベーターの中で倒れている映司の姿であり翼はオロオロとしていた。

 

「映司!?」

 

「映司君!?」

 

「わ、忘れていた・・・・・・ここの・・・・・・エレベーターという存在を・・・・・・」

 

「まぁ二年も寝ていたからな。だがお前が無事に起きてくれたことに俺は嬉しいぞ!!」

 

「父さん・・・・・・相変わらずムキムキのマッチョマンだね(苦笑)」

 

映司は苦笑いをして起き上がり挨拶をする。

 

「朔也さん、父さん、それと・・・・・・了子さん二年ぶりです!風鳴 映司!二年間という眠りから今覚醒をして復帰いたします!」

 

「目を覚ましてよかったぞ映司!」

 

「おかえり映司君!」

 

「えぇおかえりなさい映司君!!」

 

三人は喜び事情が知らない響は首をかしげてしまう。

 

「えっと?どういうことですか?」

 

「・・・・・・映司はあのライブ会場でお前を救ってくれたあの仮面のヒーローだ。」

 

「あの・・・・・・仮面のヒーロー・・・・・・」

 

「そしてノイズを倒したのはいいが・・・・・・何らかの原因で二年間も眠りについていたんだ。」

 

「ほえええええええ・・・・・・」

 

「あ、それと父さん。」

 

「なんだ?」

 

「悪いんだけど・・・・・・」

 

ぐううううううううううう・・・・・・映司のお腹の音が鳴ったのでそう言うことかと弦十郎はすぐにご飯を手は意をするように指示をして彼は司令室でご飯を食べることにした。

 

「がつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつ」

 

二年ぶりのご飯のためか彼は用意されたものを食べていた。

 

「おいおい慌てて食べるな。誰もお前のとらないから」

 

「ほげほがががほがほがほが」

 

「食いながらしゃべるな!!」

 

「(´・ω・`)」

 

食べながらショボン顔をしてほかのメンバーは笑ってしまう。そして食い終えたのか彼はお腹を抑えていた。

 

「あー食べた食べた。」

 

「あれだけ用意をしたのに食べきるなんて・・・・・・」

 

「流石司令の息子ね。」

 

「それで父さんたちが聞きたいのはこれのことでしょ?」

 

そういって映司が懐から出したのはオーズドライバーだ。

 

「あぁそうだ。それはお前が倒れていたところに落ちていたのと一緒の物・・・・・・お前が変身をしていた姿といったほうがいいだろう。」

 

「そのとおりだね。これはコアメダルを三枚装着をすることで変身ができる。名前は「オーズ」っていう。」

 

「「「オーズ・・・・・・」」」

 

さらに彼はオーメダルが収納されているトランクボックスを出して中にコアメダルが収納されているのを見て全員が驚いている。

 

「これがコアメダル・・・・・・」

 

「そうそれぞれに対応をしたコアメダルを装着をすることでコンボ形態と呼ばれるものに変身をすることができる。強大な力の分体力などが消耗をするからコンボは長時間なることができない。その分は亜種形態と呼ばれる例えば・・・・・・」

 

映司はライオン、カマキリ、コンドルのメダルをとりだしてオーズドライバーに装填、そのままオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

「変身。」

 

【ライオン!】【カマキリ!】【コンドル!】

 

ラキリドルに変身をして両手のカマキリソードを構えた。

 

「とこのようにコンボじゃなくても多少アレンジを加えた戦い方ができるってわけさ。」

 

そういって変身を解除をして再びしまうのであった。こうして二年間眠っていた映司は目を覚まし新たな仲間立花 響という人物も加えた二課。




次回 響が仲間になってから数か月が経った。なんとか彼女も弦十郎や映司、奏の指導の元戦っている状態である。

映司もオーズに変身をしてノイズを倒していると突然として謎のライダーとネフシュタンの鎧を纏った少女に襲われてしまう。

次回「謎のライダーとネフシュタンの鎧の襲撃」


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謎のライダーとネフシュタンの鎧の襲撃

【サイ!】【ウナギ!】【バッタ!】

 

サウバに変身をしてウナギウィップを振りまわしてノイズを倒していくオーズ、立花 響が仲間になってから数か月が経った。

 

今現在ノイズが現れたという連絡を受けて映司はオーズに変身をしてノイズを倒していた。

 

再びメダルを変えてスキャンしなおす。

 

【シャチ!】【ゴリラ!】【タコ!】

 

シャゴリタに変身をして頭部から強烈な水流を発射させてから両手のゴリバゴーンを飛ばしてノイズを撃破する。

 

「映司さーん!」

 

声がしたので見ると翼達が走ってきたが映司はタコのメダルを変えてチーターメダルを装填をしてスキャンする。

 

【シャチ!】【ゴリラ!】【チーター!】

 

シャゴリーターに変身をして素早く彼女たちのところへと行き地面から発生をした鞭を両手のゴリバゴーンでガードをする。

 

「「「!!」」」

 

三人は一体誰がと見ていると白い鎧を纏った少女が現れてオーズは驚いている。

 

(で、でかい・・・・・・)

 

相手の格好なども見て胸がでかいなと思いながらも今は現れた敵のことも考えてオーズは構えようとした時に彼はオーズブレードを構えて受け止める。

 

ガキンという音が聞こえてもう一人の謎のライダーがオーズブレードに振り下ろしていた。

 

「何!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

(見たことがないコアメダルだ・・・・・・しかもドライバーなどもオーズドライバーとは別物・・・・・・こいつはいったい・・・・・・)

 

「お兄様!」

 

「お前達はネフシュタンの鎧の方を頼む!僕はこのライダーを止める!」

 

相手は刀身に水色のエネルギーを纏わせて斬撃刃を飛ばしてきてオーズは地面を蹴り飛ばすと岩の障壁が張られてその間にメダルを変える。

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

タトバコンボへと姿を変えてオーズブレードを振り下ろして相手はガードをする。一方でネフシュタンの鎧と交戦をする翼と奏と響、響は人同士が戦うことなんて間違っているというが翼と相手は戦場で何を言っているといいぶつかっていた。

 

すると相手は何かを持ちだしてノイズが次々に現れて奏と響に襲わせる。

 

「立花!奏!」

 

「おっとお前の相手はあたしだ!!」

 

「な!!」

 

がきん!

 

「な!?」

 

【ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボのオーズがカマキリソードで翼に攻撃をしようとしていた鞭を切り裂いて前に立つ。

 

「馬鹿な!お前はあいつが相手をしているはずだ!!」

 

「あぁしているよ?」

 

見るとタトバコンボのオーズが相手のライダーと交戦をしているのでネフシュタンの鎧を着た人物は鞭を振りまわして光輪を飛ばしてきた。

 

だがそれを素早く切り落とされる。

 

「何!?」

 

【ラタ・ラタ・ラトラァータァ―!】

 

ラトラーターコンボのオーズがトラクローを展開をして放たれた鞭を切り裂いて着地をした。

 

「お兄様が三人!?」

 

「どういうことだ!?」

 

「簡単なことだ。」

 

「謎のライダーが攻撃をした時に最初にガタキリバコンボに変身をした後分身をして三人になった。」

 

「そのあとに別のメダルをスキャンをすることで姿を変えたってわけ。」

 

一方でタトバコンボと交戦をしていた謎のライダーもネフシュタンの鎧の人物が苦戦をしているのを見てタトバコンボのオーズと戦っている場合ではないなと判断をして右足部にエネルギーをためたのを見てオーズもオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

右足部にためたエネルギーが発生をしてお互いの蹴りが激突をして衝撃が発生をして二人が吹き飛ばされる。

 

「「な!!」」

 

「好きアリだ!!」

 

ネフシュタンの鎧を着た人物は二人のオーズがタトバのオーズを見たのを見て地面を叩いて煙を発生させて離脱をする。ガタキリバとラトラーターのオーズが消えてタトバのオーズは立ちあがる。

 

「お兄様!!」

 

「映司さん大丈夫か?」

 

「あぁ大丈夫・・・・・・と言いたいが、あの謎のライダーが使用をしていたメダル・・・・・・あれは俺が知らないコアメダルで間違いない。」

 

「な!?」

 

「ではあれもオーズなのですか!?」

 

「いいや正確的にはオーズじゃない、別の何かだろう。」

 

一方で古い屋敷に戻ってきたネフシュタンの鎧を着た人物と謎のライダー、お互いに変身を解除をした。

 

「あら失敗をしたわねクリス、そしてヒロ。」

 

「フィーネ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「まぁいいわ。オーズの力もあなたが変身をしたライダー、仮面ライダーファンタジアの力の前では圧倒的みたいね。」

 

「・・・・・・違う、オーズの力はあんなものじゃないはずだ。」

 

「そうね。今は休んでおきなさいいいわね?」

 

そういってフィーネが去った後二人はそれぞれ用意された部屋へと帰るのであった。




次回 映司はシュミレーション室で翼と奏と訓練をしていると二人の体からメダルが現れてコアメダル?と思いながら見ていた。

次回「現れたコアメダル?」

はい今回登場をした仮面ライダーファンタジアは射手座のネオスさんが送ってくださいましたありがとうございます!まぁキャラの七星 ヒロ君もネオスさんが送ってくださったキャラクターです!

では次回!


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現れたコアメダル?

ネフシュタンの鎧を着た人物と謎のコアメダルを使用をするライダーとの戦いで不覚をとってしまったオーズ事映司はシュミレーション室で翼と奏の二人に対してタカキリバで戦っていた。

 

翼が持つアームドギアの剣を両手のカマキリソードではじかせていくと後ろから奏がガングニールの槍を放ってきたがオーズは飛びあがり回避をする。

 

二人は構えてオーズに突撃をして構えているとオーズはほかのコアメダルを出して装填をして蹴りを入れてギアをはじかせるとスキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【シャチ!】【カマキリ!】【ゾウ!】

 

シャキリゾへと変わりゾウレッグに力を込めてドシーンとならして地面が揺れて二人は一時的に動けなくなってしまう。

 

そのまま走りだしてカマキリソードで二人にダメージを与えて二人は降参をする。

 

「参りました。」

 

「参った。」

 

カマキリソードを戻した後映司は変身を解除をして二人もギアを解除をしようとした時にギアが光りだして映司の手に二つのメダルが現れた。

 

「これは・・・コアメダル?」

 

拳と槍の書かれたメダルと剣がかかれているメダルが映司の手に収まったので二人も見に来た。

 

「私たちのギアペンダントから光が発生をして・・・・・・」

 

「それが映司の手にメダルとして現れた。これはどういう現象なんだ?」

 

「わからない。僕もこのような現象は初めてだからね。」

 

二つの新たなメダルをとりあえず装填をしてタカメダルと共に使ってみることにした。

 

「変身。」

 

【タカ!】【ガングニール!】【アメノハバキリ!

 

タカヘッドにガングニールアーム(奏が装備をしているアーム)アメノハバキリレッグ(翼が装備をしている脚部のブレードが装備された形態。)

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

腕部に力を込めるとハンドプロテクターが分離をしてアームドギアの槍が生成されて構える。

 

そのまま走りだして脚部のブレードスラスターが起動をして飛びあがり回転をして着地をする。

 

(なるほど・・・シンフォギアの力が込められたメダルってことか、ならこれはシンフォギアメダルと言った方がいいだろう。それにコアメダルとは違いどこでも装着ができるみたいだからな。)

 

ガングニールメダルとアメノハバキリメダルの場所を変えてスキャンする。

 

【タカ!】【アメノハバキリ!】【ガングニール!】

 

アームとレッグのメダルが変わり腕部はアメノハバキリアームとなり腕部にブレードが装備されておりそれを抜いて二刀流で構える。

 

(なるほど翼が使用をする剣などの武器をアームで使用が可能というわけか。そして脚部の方は響ちゃんが装備をしているジャッキな感じだな。エネルギーを込めて蹴りを入れる!って感じだ。)

 

オーズは新たなコアメダル改めてシンフォギアメダルの力を感じコアメダルとは違うものだなと思いながら新たな力をどのようなメダルと組み合わせて使おうかと考えるのであった。




次回 新たなシンフォギアメダルを手に入れた映司、そして二課では完全聖遺物「デュランダル」と呼ばれるものを二課から運び出されることとなり装者と映司は護衛のため夜に仕事をすることになった。

次回「デュランダル護衛」


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デュランダル護衛

夜中、リディアン学園の入り口に二課のメンバーは立っておりその中にはタトバコンボに変身をしている映司の姿もあり彼は積み込まれて行く完全聖遺物を見ていた。

 

(二課に唯一保管されている完全聖遺物「デュランダル」今は機動はしておらず、今回の二課の命令はこれを岩国基地の方へと持っていくための護衛と聞いているが・・・・・・どうも嫌な予感がするな。) 

 

「映司さん!」

 

「ん?」

 

響の声でオーズは振り返ると話は終わっていたみたいで彼自身は全然ほかのことを考えて聞いていなかった。

 

「あー・・・もしかして話が終わっていた?」

 

「はい、翼さんがバイクで先に走りますので私達は了子さんが運転をする車に乗りこむって話ですよ!」

 

「いや俺は今から走るよ。」

 

「「え?」」

 

「これを使うさ。」

 

そういってバッタメダルを変えてチーターメダルへと変えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!】【トラ!】【チーター!】

 

タカトラ―ターに変身をして準備が完了をしたので翼が先に走りだしてインカムを装備をしたオーズも走りだしてトラックも移動をする。

 

翼はオーズに通信をする。

 

『お兄様大丈夫ですか?バイクをお貸ししますけど?』

 

「心配無用だ。父さん曰く男は走ってなんぼだって言っていたのがわかって気がする。」

 

一応言っておきますが映司は運転免許は持っております。だけど昔の人なので車というのになれるの時間がかかってしまうので現在はバイクを所持はしているがたまーに運転をするぐらいなのでオーズに変身をした方がいいので走っている。

 

『ですが相手は現れるのでしょうか?』

 

「あぁ現れるな。ノイズと共に・・・・・・現れたみたいだな?」

 

「お兄様!トラックの方はお任せします!ここは私が!」

 

「頼む!」

 

了子達の方でもトラックの方にノイズが現れて彼女達は工場地帯の方へと逃げるがノイズが現れたがそこにタカトラ―ターのオーズが到着をしてトラクローを展開をして切り裂いた。

 

「無事だな?」

 

「映司さん!」

 

「ぐううううううううううう!!」

 

タカトラ―ターが突然として吹き飛ばされたのを見て謎の仮面ライダーことファンタジアが現れてオーズに襲い掛かる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうやら今度はデュランダルを狙っているみたいだけど・・・・・・そうはさせないよ!お前にはそのコアメダルのことなど全て話してもらう!」

 

そういってオーズはトラメダルを変えて違うメダルへと帰る。

 

【タカ!】【カンガルー!】【チーター!】

 

タカガルーターに変身をしてファンタジアは驚きながらも持っている剣を構えてオーズに攻撃をするがチーターレッグの素早さで交わした後接近をして連続したパンチをファンタジアのボディに叩きつけていく。

 

「!!」

 

「は!!」

 

右手のカンガルーアッパーを受けてファンタジアは吹き飛び翼が駆けつける。

 

「お兄様!」

 

「悪い翼、カンガルーメダルを外して別のアームメダルに変えてくれないか?」

 

「え?わかりました。」

 

そういってオーズドライバーを一度戻してカンガルーメダルを外した後何がいいだろうと思いアメノハバキリメダルへと変えてからオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!】【アメノハバキリ!】【チーター!】

 

タカアメ―ターに変身をした後ファンタジアは刀身に水色のエネルギーを放った。

 

「させない!」

 

翼はギアを大剣にして斬撃刃をガードをするとオーズは飛びあがりメダルを変えて装填する。

 

【シャチ!】【アメノハバキリ!】【タコ!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

腕部に装備されている剣を外して翼が装備をしているブレードに変えて振り下ろした。

 

「!!」

 

ファンタジアはマントと思われるものが展開をして翼へと変わったのにオーズは驚いている。

 

「なーるほど、マントと思っていたが・・・・・・翼ってことはなるほどグリフォン・・・・・・グリフォンメダルって言った方がいいだろう。その力を一つ解放させている感じだな?」

 

「なら私と兄上の連携で!」

 

翼達はファンタジアに攻撃をしようとした時に強大な力を感じたのでその方角をみるとデュランダルをつかんだ響の体の色が黒くなっているのに気づいた。

 

「立花!?」

 

「行けない!」

 

オーズは走りだして紫メダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【プテラ!】【トリケラ!】【ティラノ!】【プ・ト・ティラーノザウルーゥス!】

 

プトティラコンボに変身をして地面からメダガブリューを抜いてセルメダルを飲ませてアックスモードにして構える。

 

【ゴックン!】

 

さらに左手にオーズブレードを装備をしてプトティラのダイヤルに合わせてトリガーを押す。

 

【プトティラコンボ!】

 

両手の武器にエネルギーが込められて響が振り下ろしたデュランダルに対してオーズは飛びあがり受け止める。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

エネルギーが込められてデュランダルがはじかれて地面に落ちて突き刺さった。響も持っていたデュランダルが失われたのか気を失って地面に落ちようとしていたので急いで駆け寄りオーズはゆっくりと着地をする。

 

辺りを見たがネフシュタンの鎧を着た人物と謎のライダーの姿は消えており二人がゆっくりと歩いてきた。

 

「大丈夫か映司さん。」

 

「あぁ大丈夫だ。奏、響ちゃんを」

 

そういって彼女に渡した後変身を解除をする。結局デュランダルはそのまま二課の保管が決まり映司は謎のネフシュタンの鎧を着た人物と謎のライダーは何者なのだろうかと思いながらグリフォンメダルの正体はと思いながら・・・・・・




次回 デュランダル輸送は失敗に終わり数日が経ち映司は街を歩いていると謎のライダーが現れて映司はオーズに変身をして戦う。

次回「オーズ対ファンタジア」



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オーズ対ファンタジア

映司side

 

完全聖遺物「デュランダル」護衛任務は失敗に終わりデュランダルは結局二課で保管されることとなり厳重に保存された。

 

僕は暇になったので街を歩いていた。デュランダル護衛任務の後から数日が経っているが・・・・・・ノイズが現れていないのでこうしてのんびりと街を歩いている。やがて公園が見えてきたので俺はゆっくりと休憩をしようと・・・・・・鞭が現れて二人の女の子が襲われようとしていたので立ちあがり障壁を張りガードをする。

 

「な!?」

 

「え?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

あの子は確かネフシュタンの鎧を着た人物じゃないか、手に持っているものがないのでノイズが現れることはないなと判断をして歩いていく。

 

「大丈夫か?」

 

「え、映司さん・・・・・・」

 

「君も」

 

「は、はい」

 

どうやら先ほどの攻撃がかすっていたのか血が出ていたので膝をついて治療錬金術を使い彼女の傷を治した。

 

響ちゃんはその間にギアを纏い彼女を連れて街中ではなく森林の方へと行くのを見る。

 

「響・・・・・・どうして・・・・・・」

 

「彼女を許してやってほしい、あの子も色々とあるんだよ。さて・・・・・・いい加減出てきたらどうだ?さっきから僕のことを見ている視線を感じているんだ!」

 

僕がいうと一人の男の子が現れたが腰に装着をしているのは謎のライダーがしている者と一緒だがその顔を見て驚いている。

 

「お前だったのか、謎のライダーの正体は・・・・・・」

 

「映司さん、どうしてなんですか!変身!」

 

謎のライダーに変身をしたのを見て僕はオーズドライバーを装着をして三枚のコアメダルを装填をしてスキャンさせる。

 

「変身!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ タ・ト・バ!】

 

オーズに変身をして彼女にここにいるように指示をしてからこちらも街中でやるわけにはいかないので森林の方へと移動をする。念のために緒川さんに彼女をお願いをしておくとしよう。

 

まさか七星 ヒロ、なんでFISにいたはずなのにどうして日本にいるんだ?

 

映司side終了

 

オーズはどこかの森林の場所で降りるとファンタジアも翼をマント状へと変えて構える。

 

「映司さん!」

 

「・・・久しぶりだなヒロ、元気そうで何よりだ。」

 

「・・・・・・なぜ僕たちの前から姿を消したんですか・・・・・・切歌ちゃんや調ちゃんがあの後どうなったのか!あなたは知っているのですか!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「瓦礫が落ちて誰もがあなたが死んでしまったと悲しみました。特にあの子達はあなたを慕っていましたからね。ものすごく泣いていました。もう一人の子だって・・・・・・」

 

「それに関してはすまなかった。謝っても許されることじゃないだろう。だが!なぜお前はメダルとベルトをどこで手に入れた!FISにあったとでもいうのか!!」

 

「それは答えられない!今の僕はあなたの敵だ!!」

 

専用武器「ジョワユーズ」と呼ばれる剣を装備をしてマント状を展開をしてオーズに切りかかる。

 

トラクローを展開をして彼が放つ斬撃を受け流した後にバッタレッグの連続した蹴りをボディにお見舞いさせてダメージを与える。

 

「なら!」

 

刀身に雷が纏われて地面に突き刺すと電撃が地面を走った。オーズは後ろの方へと下がりコアメダルを変える。

 

【ライオン!】【トラ!】【バッタ!】

 

ラトラバに変身をしてライオンヘッドを光らせてファンタジアは目をふさいでしまう。

 

「ぐ!」

 

オーズブレードを持ち走りだしてファンタジアに切りかかるがマント状が翼へと変わり切りつけて吹き飛ばす。

 

「ぐあ!!」

 

そのままファンタジアは持っている剣でオーズに攻撃をしてダメージを与えていく。そのまま刀身に炎が纏われていき振りかざしてオーズは吹き飛んで木にぶつかる。

 

「がは!」

 

ラトラバの姿で地面に倒れてしまう。ファンタジアはそのまま剣を構えてオーズにとどめを刺すために歩いていく。

 

「く・・・・・・」

 

映司は先ほどの斬撃のダメージで体を動かすことができない。

 

「これで!!」

 

「鎖よ!」

 

魔法陣から鎖が現れてファンタジアに攻撃をしていく。オーズは一体誰がやったのかと見ているとフードをかぶった人物が立っておりそのままオーズのところへと走ってきた。

 

「は!!」

 

ファンタジアは剣にエネルギーを込めて鎖を破壊をする。

 

「我が王に手を下すなど万死に値します!」

 

「我が王?」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サ・ゴーゾ・・・サ・ゴーゾ!】

 

サゴーゾコンボに変身をしたオーズが後ろから現れてファンタジアは剣を振るうがオーズが両手のゴリバゴーンで受け止めるとサイヘッドの頭突きをお見舞いさせてからゾウレッグの放たれた強烈な蹴りを受けて吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

オースキャナーを持ち再びスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

飛びあがった後一気に降りて重力が発生をしてファンタジアは逃れようとしたがオーズの方へと引き寄せられていく。

 

「せいやああああああああああああああ!!」

 

サイヘッド、ゴリラアームの同時攻撃が放たれてファンタジアはマント状へとしてガードをしたが吹き飛ばされて響達の方へと転がっていく。

 

ネフシュタンの鎧を来ていた人物「雪音 クリス」は鎧をパージをしてイチイバルと呼ばれるギアを装着をしておりファンタジアが吹き飛んできたので驚いている。

 

「な!?」

 

「なぜあっちから!?」

 

すると後ろからサゴーゾコンボのオーズとフードをかぶった人物が一緒に現れたので三人は驚く。

 

「貴様何者だ!お兄様のそばから離れろ!!」

 

「いや前々。」

 

「やはり失敗に終わったようねクリス、ヒロ。」

 

「「フィーネ!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは声が下の方を見て金髪の髪をした女性が立っていたのでやはり変わらなかったのだなと思いながら無言で構えているとフードをかぶった人物がオーズの前に立ち火球を作り放った。

 

「く!」

 

フィーネはネフシュタンの鎧を纏いガードをする。

 

「久しぶりねフィーネ!我が王の前によくもまぁ出てこれたものね!!」

 

「貴様は!」

 

フードをかぶった人物はかぶっているフードを降ろすと紫の髪をした女性だった。オーズは仮面の奥で驚いている。

 

「私の名前は「イナセナ」!エージ様に仕える騎士でありメイド長!!」

 

「エージ様に」

 

「仕える騎士に」

 

「メイド長!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

まだ正体など明かしていないんだけどなーと頭を抑えながらオーズは構え直す。フィーネはソロモンの杖と呼ばれるものを出してノイズ達を召還をして離脱をする。

 

「逃がすかフィーネ!!」

 

「待て!!」

 

クリスとファンタジアはフィーネを追いかけるために離脱をする。残されたメンバーはノイズを倒した後映司は変身を解除をして膝をついているイナセナがいるので頭を抑えている。

 

「お兄様、この人が言っていた仕えてるってのはどういうことなの?なの?」

 

「落ち着け翼、そんな目から光を消した状態でこないでくれ。」

 

ハイライトが消えた状態で聞こうとしてくるので彼は落ち着くようにいい、隠していられないなと思いながらイナセナのところへと行く。

 

「イナセナ。」

 

「エージ様・・・・・・あなたさまが消えてどれくらいが経ちましたことでしょうか・・・・・・」

 

「悠久の体・・・・・・なんだな?」

 

「はい、彼女のおかげであります。」

 

「彼女・・・・・・いや今はその話はしないでおこう。お前のことも紹介をする必要があるし・・・・・・お前のせいで僕の正体も明かさないといけないじゃないか・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「何か申し訳ありません。」

 

「いいさ、いつかは話さないといけないことだからね。」




次回 映司はかつての部下「イナセナ」と再会を果たした。そして二課で自分の正体などを明かすことにした。

次回「映司の正体」


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映司の正体

映司side

 

ここは二課の地下基地、クリスと呼ばれていた子とヒロが変身をした謎のライダーがフィーネを追いかけていった後、僕たちはある一人の人物を連れて基地へと帰還をした。

 

今は騎士の服からメイド服へと着替えており本人曰く早着替えは得意なのだというぐらいに速い・・・・・・まぁ今彼女は僕の隣に座っているのだが・・・・・・そう彼女の胸は大きいのだ。

 

どれくらいと言われても・・・・・・一緒にお風呂に入ったことはある。まぁ僕が王様ってこともありメイドたちと一緒に入ることがある。彼女達は僕を守る護衛でありすでに近くにいたのを思いだしたよ。

 

「どうしましたかエージ様?」

 

「何でもないよイナセナ。」

 

イナセナはそのまま僕の隣に座っているので翼がすごく睨んでいる。奏と響ちゃんは苦笑いをしながらも響ちゃんはもう一人の子が気になるじゃないな・・・・・・おそらく隠していたこともあるからね。

 

名前は小日向 未来ちゃん、彼女は響ちゃんとは幼馴染の関係であの時のライブ会場に誘ったのは彼女だったが・・・・・おばさんが倒れてしまい看病をすることとなりライブ会場に行けなくなった。

 

それが響ちゃんが一人でライブ会場にいた理由だってこともわかり、車はリディアン学園に到着をして僕たちは降りてイナセナはそのまま僕の後をついていく。

 

今の僕は王様じゃないのに隣を歩けばいい・・・・・・じゃないな。エレベーターに乗りこんで地下司令室の方へと到着をして扉が開いてクラッカーが鳴らされる。

 

うんこのパターンがずっとかな?誰かがほら前まではようこそ立花 響さん、お帰り風鳴 映司君って書いてあったのがようこそ小日向 未来さん、イナセナさんになっているからね。

 

後これが何階やるのかなーと思いながらも父さんが真剣な顔で僕を見ているので話をする感じだね。

 

映司side終了

 

「さて・・・・・・映司、お前には色々と話してもらわないといけないことがある。」

 

「わかっているよ。いつかは話をしないと行けないと思っていたからさ。それが今だってことだよ。」

 

「どういうことですかおじさま・・・・・・」

 

「そうだぜおっさん。」

 

「・・・・・・映司は俺の本当の息子じゃない。ある雨の中倒れていた映司を拾ったことが俺達の親子としての関係が始まったんだ。」

 

弦十郎の言葉を聞いて全員が驚いている。映司は立ちあがり自分が何者であるのかを話をするために前に立つ。

 

「僕の本当の名前は「パロスカ・ウル・エージ」というのが本当の名前なんだ。」

 

「そして映司さまはパロスカ王国の王様でもあります。」

 

「「「えええええええええええええええええ!!」」」

 

「映司君が!?」

 

「王様!?」

 

イナセナが王様という単語を言い全員がさらに声をあげてきたので彼は苦笑いをしてしまう。

 

「まさか映司が王族だったとは・・・・・・すまない。」

 

「いえ気にしないでいいよ父さん。今の俺は風鳴 映司という名前で過ごしている。今の名前はこっちだよ。」

 

「いいのか?」

 

「自分の名前を捨てるわけじゃない。だけど今の世界にこの名前でいる必要がないからね。とりあえずイナセナの家とかどうしよう?」

 

「なら俺達の家で住んでもらえばいいじゃないか?」

 

「それもそうだね。」

 

「わかりました。ご主人様と旦那様のお世話をさせてもらいます。それとエージ様・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「私以外のメイドたちも降りますが・・・・・・いかがしましょう。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

映司はイナセナ以外のメイドたちもいるのかい!と思ったのでちらっと弦十郎を見てため息をついたが許可を得たのでイナセナはでは早速といい何かを口に加えるとぴーーーーーーという音が聞こえて素早くメイド服を着た人物達が現れる。

 

「イナセナメイド長!ウンナンここに参上!」

 

「同じくアイオイここに!」

 

「やっほー!ヨナゴ参上ですーーー」

 

「同じくナガトここに!」

 

「あらー遅れちゃった。同じくニーミ参上です。」

 

「「「「「我らメイド五人衆!ここに推参!!」」」」」

 

「「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」」

 

突然として現れたメイド五人衆と名乗る人物達の登場に全員が開いた口が閉じれないほどになっていた。映司自身も久々にこの登場をされたので驚いているが意識を取り戻して話しかける。

 

「ウンナン、アイオイ、ヨナゴ、ナガト、ニーミ、お前達もなのか?」

 

「エージ様!」

 

「エージ坊ちゃま!」

 

「エージ様だーーーー」

 

「エージ様・・・・・・」

 

「エージ様ご無事でしたのね良かったです。」

 

五人もイナセナ同様彼を探してずっと生き続けていたのでホッとしている。しかもかなりの年数が経っているはずなのにおばあさんじゃないのでイナセナが言っていた彼女が完璧な体にしたってことなのかと思いながら家でメイドとして過ごしてもらうことにした。

 




次回 イナセナやほかのメイドたちと再会をした映司、彼はヨナゴ、ニーミと共に雨の中買い物などをしていると音が聞こえてきたので二人に先に調べるよう指示を出してkら彼もオーズドライバーを装着をして歩いていく。

次回「雨の中」

はい今回登場をしたイナセナ以外の名前に関してはある地域の名前にしております。まぁわかる人はいますよね(苦笑)


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雨の中

自身が王族だと正体を明かした映司、だがそれでも彼女たちとの関係は今と同じなので気にしていない。

 

ある雨の中、映司はヨナゴ、ニーミを連れて街に買い物をするためにやってきていた。なお二人の格好はメイド服のため彼は苦笑いをしているが彼女達はこれが自分たちの正装なのでと言ってきかないので気にしないことにした。

 

「エージ様ー何かの音が聞こえませんか?」

 

「本当ですね。私達は先に行けば調べて来ますがいかがします?」

 

「・・・・・・二人とも見てきてくれ。」

 

「「は!」」

 

二人は一瞬で姿を消して先の方へと行ったのを見て映司自身もオーズドライバーを装着をしていつでも変身ができるように彼女達が向かった場所へと歩いていく。

 

「エージ様。」

 

ニーミが戻ってきたので彼女は何かがいたのかなと思いながら話を聞く。

 

「ニーミ、何がいた?」

 

「はい男性1人と女性が1人・・・・・・おそらく前にエージ様を襲った謎のライダーともう一人はシンフォギアというものを纏っておりました。倒れていたのでヨナゴがその場にいて待機をしております。」

 

「わかった。」

 

ニーミの案内で映司もその場所へと行くと二人が倒れているのでヨナゴはどうしようかなと武器を持ちながら見ていた。

 

「エージ様、この二人どうしますかーーー?」

 

「家に連れて帰るとしよう。おそらくノイズに襲われて疲労困難だろうな。ニーミ、家にいるイサメナ達に連絡、お風呂などを沸かしておくよう指示をしておいてくれ。」

 

「わかりました。イナセナメイド長、ナガト、アイオイ、ウンナンに伝えておきます。」

 

ニーミはすぐに電話をしているのを確認をしてヨナゴは持っている武器を振りまわしている。

 

「あーつまんないの!せっかく戦えると思ったのにさ!」

 

「落ち着け、お前達五人衆やイナセナはノイズとも戦える存在だと知られるわけにはいかないからね。」

 

「そりゃああたしたちは人間の皮をかぶった化け物みたいなものですよ。なにせ長い気をしていますからエージ様を探す為に・・・・・・」

 

「・・・・・・ヨナゴ。」

 

「何です?」

 

「後悔はしていないのか?僕は君たちの「エージ様、いくらエージ様でもそんなことを言ったら許さないからね!」ヨナゴ。」

 

「あたしたちは、あたしたちの意思でエージ様を探すために決めたんです!それにエージ様は言っていた。自分がもし行方不明になったりしたら自由にしてくれてもいいって・・・・・・だからあたしたちはエージ様を探すという自由を得たんです。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

自分が謎の化け物と戦いこの時代に転移をしてしまった後も彼女達は自分を探すために長く生き続けていたのかと思いながらなんという忠誠心ナンダと思いながら心の中で涙を流していると迎えが来たのかイナセナが運転をする車が到着をした。

 

「お待たせしましたエージ様、ヨナゴ、ニーミ、この二人を車の方へと運んで頂戴。」

 

「「はい。」」

 

「さぁ坊ちゃまも」

 

「あぁ・・・・・・」

 

イナセナに言われて自分も車に搭乗をして家の方へと戻る。弦十郎は仕事なのか二課にいるなと思いながら帰ってから報告をするかなと映司は椅子に座る。

 

クリスside

 

「・・・・・・あたしはいったい。」

 

あたしはヒロとと共にフィーネが召還をしたであろうノイズを倒してきたが・・・・・・連続して襲われたりしてあたしたちは疲れがMAXになってしまい倒れてしまう。

 

「動くな・・・・・・」

 

あたしはいきなり声をした方を見て振り返るとメイド服を着た人物がいた。その手には銃とイチイバルを持っていてギアを纏うことができない。

 

「て・・・てめぇ・・・・・・」

 

「お前は我が主人に攻撃をしたことがある人物だな?」

 

主人?こいつらは雇われたやつなのか?

 

「このシンフォギア・・・・・・そして隣に寝ている男が持っている謎のドライバーとコアメダル・・・・・・我が主が知らないものばかり・・・・・・ご主人様は何を考えているのかわからない。だが私はお前達をゆるすつもりは「そこまでだナガト」ご、ご主人・・・・・・」

 

あたしは声をした方を見てそのご主人と呼ばれた男を見る。そこに立っていたのは・・・・・・

 

「始めましてと言った方がいいかな?雪音 クリスちゃん、僕の名前は風鳴 映司・・・・・・まぁ君からしたら弦十郎の息子と言った方がいいね。」

 

「あんたがオーズ・・・・・・」

 

「まぁそうだね。フィーネ・・・・・・いやあいつが申し訳ないことをしたね。」

 

「どういう意味だ?」

 

「まぁあいつとは知り合い、いや部下だった関係だよ。」

 

部下!?あのフィーネが・・・・・・てかあんたはいったい!?

 

「僕はね。この時代の人間じゃないんだよ。はるか昔の人間さ。」

 

「な!?」

 

「それってどういう意味なんですか映司兄さん・・・・・・」

 

「ヒロ、お前こいつを知っているのか?」

 

「前に話したよね?オーズに僕は助けてもらったことも・・・・・・」

 

そういえばそんな話をしていたな。

 

「さて君たちのことは父さんには言っていない。どうせ君のことだから大人なんか信用できないとか言ったんじゃないのかな?(笑)」

 

「うぐ!」

 

こいつが言っていることは全て事実なので何も言えない。てかなんでわかったんだ?

 

「そういう目をしてきた子を僕は見たことがあるし一緒にいたことがある。だからこそわかるんだよ。家族を失った時に誰にも助けてもらえなかった・・・・・・特に大人を信用しない目を君はしている。」

 

そういったあいつの顔を見た時に真面目な顔を見てあたしは・・・・・・顔を背けてしまう。

 

(あーまた映司兄さんに落ちてしまった人が増えた、切歌ちゃん、調ちゃん・・・・・・あの子が見たらどういう顔をするんだろう。)

 

なんだ?ヒロの奴なんか色々とため息をついているけどいったいなんだよ!?あたしが気になるじゃねーか!!

 

「まぁとりあえず君達が落ち着くまではここにいていいからね?」

 

「ですが!」

 

「わかっているよフィーネがノイズを使って君達を襲おうとしているのは、あの馬鹿も流石に僕がいるのを知って襲ってきた理でもしたらね。どういうおしおきをしようかね(笑)」

 

わ、笑いながらフィーネにお仕置きとか・・・・・・こいつ怒らせたらやばい奴だった。

 

クリスside終了

 

その夜、家に帰ってきたらクリスとヒロがいたことに驚いていた。映司が事情などを話をして家に置いておくことにする。




次回 クリスとヒロ達と暮らすようになって数日が経ち弦十郎も娘と息子がもう一人できた感じがするなと思いながら彼女達のことを隠しながら映司と共に過ごしていた。

弦十郎と映司は敵がたくさんのノイズを使い何かを企んでいるかと目を光らせており装者達を囮に動くために暗躍をすることにした。

次回「暗躍をする映司」


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暗躍をする映司

クリスside

 

あたしとヒロがこの家で過ごすようになって1週間は経った。まさかあのおっさんの家で住むことになるとは思ってもいなかったが・・・・・・一人暮らしをしていた人物の家とは思えないくらい広いんだよな・・・・・・主にトレーニング室やビデオを鑑賞をする部屋とか・・・・・・そしてもう一人の人物映司にぃとあたしは呼ぶことにした。

 

あたしは一人っ子だから兄っていう存在がほしかったことがあった。それで映司にぃに呼んでもいいかと聞いたらいいよと言ってくれたので呼ぶことにした。

 

ヒロも映司にぃと話をしているみたいだが顔を赤くしているけどどうしたんだ?

 

 

「・・・・・・・・・クリス、悪いがこういうポーズをとってくれないか?」

 

「?」

 

あたしは映司にぃに言われてポーズをとるとヒロの奴が顔を真っ赤になっていくので映司にぃはため息をついた。

 

「ありがとうクリス、駄目だこりゃ。」

 

「???????」

 

やばいあたしは今理解ができない状態だ。映司にぃに言われてポーズをするとヒロの奴が顔を真っ赤にしたのを見て映司にぃがため息・・・・・・

 

「もしかしてヒロのことか?」

 

「正解だ。どんだけ女性に対しての免疫がないのやら・・・・・・」

 

「うう・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

それから映司にぃはスマホを出して何かを調べているけどどうしたんだろう?あたしは気になって見る。

 

「ん?別に大したことじゃないよ。そして君のギアが光りだしたと思ったらメダルまで出てきたからね。」

 

映司にぃが出したメダル、そこには弓やガトリングがかかれているメダル「イチイバルメダル」って言っていた。

 

映司にぃは色んなコアメダルと呼ばれるものを持っておりあたしが見たのはコンボというのは銀色の姿だけだな。いやあったわ緑と黄色の姿のオーズを・・・・・・色んなオーズの姿もあるんだなと思いながら椅子に座る。

 

「そろそろ父さんが帰ってくる時間だな。ご飯の準備をするか。」

 

「手伝う。」

 

「僕も。」

 

「ありがとう二人とも」

 

あたしたちは調理場に立とうとしたがメイドさん達がすでにご飯の用意をしていたので大人しく待つことにした。

 

「「「(´・ω・`)」」」

 

大人しく椅子に座っているとおっさんが帰ってきた。

 

「どうしたんだお前達。」

 

「「「色々とあったんだよ。」」」

 

「そうか。」

 

おっさんはそのまま椅子に座り映司にぃもおっさんの前に座りあたしは映司にぃの隣の席にヒロはおっさんのところへと座る。メイドさん達も一緒に食べるって関係で家が大きくなったといっていたが・・・・・・大きすぎるだろ。

 

クリスside終了

 

「父さん、おそらくだけど・・・・・・」

 

「あぁお前の思っている通りになるかもしれないな。」

 

「どういうことですか?」

 

「あぁ二人だけはなさないでくれよ。」

 

「おそらくだがフィーネの奴は何かを企んでいるのはわかっている。おそらくノイズを大量にばらまき俺達をおびき寄せるためにな。」

 

「そこで俺達は奴の企みに乗ったふりをする。その間に俺が抑える。映司悪いが・・・・・・」

 

「わかっているさ。」

 

「ちょっと待ってください!なら僕も協力をさせてください!」

 

「ヒロ君・・・・・・」

 

「ならあたしもだ。最初はおっさんとか信用できなかったけどな。一緒に暮らしていくうちにな・・・・・・」

 

「クリス君・・・・・・わかった。」

 

そういって弦十郎はイチイバルのペンダントを彼女に渡す。

 

「これってイチイバルの!?」

 

「ほらヒロ受け取れ。」

 

「おっと!」

 

お互いにギアとドライバーを返してもらい映司は立ちあがりイナセナ達も話に加わる。

 

「イナセナ達には念のために二課の方へと行ってもらうことにしよう。もしかしたら奴が何かをする可能性がある。」

 

「承知しました。」

 

「クリス君とヒロ君も申し訳ない。」

 

「気にするなっておっさん!」

 

「そうですよ弦十郎さん。」

 

「問題は移動する方法だな。ヒロは飛べるからいいがクリスは俺が抱えていくか。タジャドルコンボなら空を飛ぶことができるしいいか?」

 

「お、おう!!」

 

こうして四人の作戦は決まりメイドたちも準備を開始をするのであった。




次回 街中にノイズが大量に出現をする。響、翼、奏の三人はギアを纏いノイズと交戦をする。だがその数の多さに三人は苦戦をしていると上空にいたノイズが落とされて行き誰がと思ってみるとオーズに支えられながら現れるクリスとファンタジアだ。

翼はオーズがクリスを抱き付いている姿を見て目から光が消える!

次回「修羅場の戦い!?」


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修羅場の戦い

翼side

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

私は持っているギアの剣で現れたノイズを切り裂いて倒してきた。突然として発生をした大量のノイズ・・・・・だが突然として大量に現れるのはライブ会場以来かもしれない。謎の敵フィーネ・・・・・・そいつが持っている杖からノイズがこんなに大量に出てきているのか・・・・・・これは厄介だな。

 

急いで奏や立花と合流をしないといけない。走っていきノイズが倒されて行くのを見て誰かが戦っているのかと思い行くと立花が殴っているのを見て合流をする。

 

「立花!」

 

「翼さん!この大量のノイズ!」

 

「あぁわかっている!行くぞ!!」

 

「はい!!」

 

二人で走りノイズを殴ったりしているのを見て私は大きくした剣を投げてそのままお兄様がライダーキックを放つポーズでノイズを次々に貫通させていき撃破する。

 

私達は振り返ると分裂をした槍がノイズ達を突き刺していき着地をする。

 

「待たせたな!」

 

「奏さん!」

 

「といいたいが・・・・・・流石のあたしでもこの数のノイズ相手にはな・・・・・・」

 

確かにこの異様な数・・・・・・このままではこちらが不利になる。すると通信機がなったので出るとおじさまの声が聞こえてきた。

 

『みんな!もう少しで援軍が到着をする!それまでは持たせてくれ!』

 

援軍となると兄様が来るのですね?確かに兄様ならこれぐらいの数倒すことができますからね。

 

すると大型ミサイルなどがノイズに命中をしたのでいったい誰がと見ていると赤いオーズ、タジャドルコンボになっているお兄様とちょっと待て・・・・・・なんでお兄様が抱っこをして登場をする!!

 

「待たせたな!」

 

『紹介をしよう!雪音 クリス君と七星 ヒロ君だ!』

 

「そうだったんだ!」

 

「別に映司にぃやおっさんのためだからな。」

 

映司にぃだと・・・・・・

 

「貴様!私のお兄様に映司にぃとはどういうことだ!」

 

「あぁ?そういうことか、なら言わせてもらうぜ!映司にぃとは一緒にお風呂とかはいっているんだぜ!!」

 

「なん・・・だと・・・・・・」

 

お兄ちゃんと一緒にお風呂・・・だと・・・・・・ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい!!ナンデナンデナンデ?

 

「ナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?ドウシテナノ?」

 

「おい翼?」

 

「翼さん?」

 

オニイチャンドウシテ翼ハダメナノ?翼イイコナノニ?ドウシテオフロ一緒ニハイッテクレナイノ?

 

「いやクリスが人が入ってくるのに来るんだよな。」

 

フーン、ソウナンダ・・・・・・ナラオニイチャンヲマモラナイトネ?

 

「とりあえずまずは敵を倒すことだ!!いいね翼!!」

 

「・・・わかった。」

 

今は仕方がないからノイズに集中をしよう。後でお兄ちゃんとはOHANASIをする必要があるけどね?

 

翼side終了

 

「さて問題はこの数のノイズだ。」

 

「はい!」

 

「はい響ちゃん。」

 

「映司さんがあの緑のコンボに変身をしたらどうですか?」

 

「ガタキリバか・・・確かにその手もあるが・・・・・・おそらく連戦の可能性があるからあまりコンボは使いたくないんだよね。」

 

タジャドルコンボで来たのは空を飛べる形態だが亜種形態では飛べないためこの姿になりクリスを運んできた。

 

「僕もあれだけのノイズを倒すとなると厄介ですね。」

 

「ならあたしがするぜ映司にぃ。」

 

「クリスが?」

 

「あぁ武装などを全てフルオープンをする。だけどその間は無防備状態になるからよ動けなくなる。敵の攻撃を受けたらアウトだ。」

 

「それしかないな。よし作戦は決まった!それに試したいことがあるんだよな。」

 

そう言ってオーズは三枚のメダルを出してタジャドルコンボのメダルを外してからセットをする。

 

【ガングニール!】【イチイバル!】【アメノハバキリ!】

 

頭部がガングニールヘッドへと変わり胴体部分がイチイバルアーム、脚部がアメノハバキリレッグへと変わる。

 

腕部にはクリスが使用をするクロスボウ状が装備されており射撃武器かと思いながら構えて飛びだした。ほかのメンバーもクリスに攻撃が来ないように散開をする。

 

「さーて・・・・・・」

 

クリスはギアを全展開状態へとするため集中をする。オーズは腕部のクロスボウ状が変形させてガトリング砲に変わり発砲をする。

 

そのまま回転をしてガトリングの弾がノイズを次々に貫通をして撃破していく。響は走りだしてエネルギーを込めた拳で殴ってノイズを倒していく。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

翼は剣を二刀流にして回転をして次々にノイズを切り裂いていく。奏は槍でノイズを次々に突き刺していき撃破していく。

 

残っているノイズをファンタジアは刀身に冷気が纏わっていき前へと向けてノイズ達が次々に凍っていきそのまま右足部にエネルギーをためた蹴りを凍ったノイズ達に命中させて粉々に砕ける。

 

「よっしゃ!ターゲットロックオン!フルバースト持っていけ!!」

 

大型ミサイル、小型ミサイル、ガトリングの一斉射撃が放たれてノイズ達を次々に撃破していく。

 

(流石だな、イチイバルの力とは言え・・・・・・ここまでとはな。)

 

オーズはイチイバルの力がすごいなと思いながらノイズ達がいなくなったのを確認をしていると連絡が来たので何事かというと学園が襲われていると聞いてオーズ達は急いでリディアン学園がある場所へと移動をする。

 

現場に到着をすると学校が崩壊をしており何かの砲塔を現れているので全員が驚いている。

 

「・・・・・・なんだよこれ!」

 

「学園が!!」

 

「・・・・・・待て」

 

「映司にぃ?」

 

するとオーズブレードを構えてダイヤルをまわして青色へと止める。

 

【シャウタ!】

 

「せい!!」

 

刀身から強烈な水流が放たれてオーズが放った場所を見るとひとりの女性が立っていた。

 

「あれって了子さん!?」

 

「いや違うな、フィーネ・・・・・・変わらないみたいだな?」

 

「申し訳ありません。」

 

フィーネへと変わったのを見て全員が驚いているがオーズだけは驚いていないので構え直す。

 

「あの砲塔で何をする気だフィーネ!」

 

「カ・ディンギルを使い月を破壊をするのです!」

 

「月をだと!?」

 

「そのため準備などが必要でした。ですがその準備はすべて完了をしました!この月さえ破壊をすれば!」

 

「そうはさせるか!!」

 

オーズ達は砲塔を壊そうとするがフィーネはソロモンの杖を使いノイズ達を召還をしてカ・ディンギルを壊されないようにノイズ達が足止めをするために現れる。

 

「邪魔をするな!!」

 

オーズは脚部のブレードを展開をしてノイズ達を切っていくが数の多さに苦戦をしているとカ・ディンギルの砲撃が放たれようとしているのを見てタジャドルコンボに姿を変えて空を飛ぶ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

タジャスピナーにコアメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【クワガタ!】【ライオン!】【サイ!】【シャチ!】【プテラ!】【コブラ!ギガスキャン!!】

 

タジャスピナーにコアメダルのエネルギーが集中されて構えている。カ・ディンギルから放たれる砲撃を全てのエネルギーを込めて相殺をするためにマグナブレイズが放たれる。

 

「せいやああああああああああああああああああああああああ!!」

 

だがカ・ディンギルの砲撃にマグナブレイズは徐々に押されていく。

 

「はああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そして大爆発が起きて全員が目を閉じてしまう。フィーネも相殺をされたのかと思い見ていると月の一部が欠けておりファンタジアは立ちあがりカ・ディンギルが沈黙をしているのを確認をして全エネルギーを解放をして突撃をする。

 

「ヒロ!何をする気だ!!」

 

「今のうちにあれを破壊をするのです!はあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ファンタジアは突撃をしてカ・ディンギルへ命中をして爆発が起こる。

 

「何!?」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

そこに翼、奏が攻撃をしてフィーネは交わすと響が殴りかかってきたが彼女は逆にお腹に蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「ごは!!」

 

「この野郎!二人の敵だ!!」

 

クリスがミサイルを発射させるがフィーネは鞭を使いミサイルを全て叩き落とすと翼と奏がその隙をついて攻撃をしようとしたが二人の顔をつかんで投げ飛ばした。

 

「「がは!!」」

 

「これでもくらえ!!」

 

放たれた鞭からの連続した光輪が三人に命中をしてギアが解除されて地面に倒れる。響は起き上がり攻撃をするが再びつかまれて連続した鞭の攻撃を受けて最後は蹴りを入れられてギアが解除されて倒れてしまう。

 

「これで私の邪魔をするものはいなくなった!後は・・・・・・月の欠片が地球へと降りたつのみ!!」

 

フィーネは勝利の笑いをしている中、砲撃を受けて吹き飛ばされたオーズ事映司はダメージを受けてしまい倒れていた。

 

 

「く・・・・・・・・・」

 

「全く、相変わらず無茶をするなお前。」

 

「・・・・・・はは、君も相変わらずだよ・・・・・・アンク。」

 

彼は笑いながら体を起こすと五人の人物が立っており彼らは映司に近づく。

 

「ったく無茶をして・・・・・・」

 

「全くだ。お前のそのバカというべきか・・・・・・優しすぎるだろ?」

 

「でもいいじゃない、それが坊やのいいところなんだから。」

 

「そうそう、ガメル、エージに会えてうれしい。」

 

「はは僕もだよ。おととと・・・・・・」

 

彼は立ちあがろうとしたが倒れかけたのでカザリとウヴァが支えると再びオーズドライバーを装着をしてフィーネがいる場所へと行こうとする。

 

「行くのか?」

 

「まぁね、あの馬鹿を止めないといけないから。」

 

「なら僕たちも手伝うよ?」

 

「だな久しぶりにそろったのだからな。」

 

「そうそう。」

 

「ふん、エージ!今日のアイス!寄こせよ!!」

 

「ふふふあれ気にいったんだね?わかったよ。」

 

「俺、頑張る!エージの敵倒す!」

 

映司は立ちあがろアンク達と共に現場の方へと戻っていく、一方でフィーネは突然として歌が聞こえてきたので何事かと見ていた。

 

「なんだ!?この歌は!!」

 

スピーカーからリディアン学園の校歌が聞こえてきてどう言うことかと思っていると光弾が飛んできてフィーネは交わして何事かと見ていると五人の怪物と共に映司が現れて着地をする。

 

「お前達も・・・・・か!」

 

「久しぶりだねフィーネ。」

 

「まさかてめぇもいるとはな・・・・・・」

 

「なるほどね。」

 

「ふん!」

 

「エージの敵は俺たちの敵!」

 

「そうね・・・・・・まさかあんたも居るとは思ってもいなかったけどね?」

 

「グリード・・・・・・お前たちもいるとはな。」

 

「そういうこと。だからお前だけと思ったら大間違いさ。それに彼女達はまだ立てるさ!」

 

「無駄だ!こいつらに立てる気力があるとは・・・・・・何!?」

 

見ると響達が立ちあがっていく姿を見て驚いていると瓦礫が動いてボロボロのヒロも現れて映司はふと笑うとオーズドライバーにメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ タ・ト・バ!】

 

オーズタトバコンボに変身をするとヒロもファンタジアに変身、さらにシンフォギア装者達のギアが変化をして歌の奇跡というべきだろうと姿が変わっていたのだ。

 

「これが!奇跡の歌って奴だ!!」

 

「お兄様!!」

 

「映司にぃ!!ってなんだこいつらは!!」

 

「話は後だ。来るぞ!!」

 

エージはオーズブレードを装備をして構えるとフィーネがソロモンの杖を使いノイズが大量に発生をする。

 

「おのれおのれおのれおのれ!!」

 

「フィーネ!!お前の野望は僕達がとめる!!いざ出陣!!」

 

【【【エイエイオー!!】】】

 

「「「どこから音声が!?」」」




次回 アンク達と再会をしてフィーネとの激突をする!シンフォギア装者達は新たな力エクスドライブモードへと変わり今決戦が行われる!!

次回「決戦!フィーネとの激突!」


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決戦!フィーネとの大決戦!!

「行くぞ!!」

 

オーズの声を筆頭に全員が飛びだしていきノイズ達に攻撃を開始をする。クリスは上空から強烈なレーザーをランダムシュートを放ちノイズを次々に撃ち貫いて撃破していくと翼がその間を大剣状態にした剣を振るい斬撃刃が放たれてノイズが撃破していく。

 

「行くぜ響!!」

 

「はい!ダブルガングニールパワー!!」

 

二人は飛びだして響は連続した拳で殴って撃破して奏はガングニールの槍を構えてスピードを上げた突進で次々にノイズを撃破していく。

 

オーズは飛び降りてオーズブレードを振るい連続した斬撃でノイズを倒していく、ブレードのダイヤルをまわして黄色で止めてトリガーを引く。

 

【ラトラーター!】

 

刀身に熱エネルギーが込められて振るってノイズを倒していくとウヴァがメダルを投げてきた。

 

「エージ!」

 

「ありがとう!」

 

受け取ったオーズはメダルを変えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をして頭部から雷を放ちノイズ達を倒していくと飛びあがりオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやあああああああああああ!!」

 

分身をしてガタキリバキックを放ち着地をする場所にカザリが立っている。

 

「エージ次は僕のだ!」

 

投げられたメダルをキャッチをして変えてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラトラタ!ラトラーター!】

 

ラトラーターコンボに変身をしてチーターレッグの力で素早く移動をしてトラクローを展開をして連続した斬撃で切り裂いていくとそのままオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

そのまま構えてリングが生成をしてその中を突破をしてガッシュクロスが乱れながらノイズを切り裂いて倒すとガメルがいた。

 

「エージ、次は俺の!」

 

銀色のメダルが投げられてメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ・・・サゴーゾ!!】

 

サゴーゾコンボに変身をしてドラミングをしてノイズ達を浮かせると地面に叩きつけて撃破する。

 

さらにオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「ふん!!」

 

一度浮上をして地面に勢いよく落下をして重力が発生をして引き寄せられてサイヘッド、ゴリバゴーンにエネルギーが込められて行きサゴーゾインパクトがノイズ達に命中をして撃破する。

 

「坊や!次は私のメダルよ!」

 

メズールがメダルを投げてキャッチをしてメダルを変えてスキャンさせる。

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!】

 

「せい!!」

 

液状化をしてノイズ達に対してバイオライダーのバイオアタックのようにして攻撃をした後実体化をしウナギウィップを振りまわした後、ノイズ達に巻き付かせて電撃を浴びせた。後ろから迫るノイズに対してオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

タコレッグが変形をして増えた足部を一つにしてドリルキックのように放ちノイズを次々に貫通して撃破するとアンクがメダルを投げる。

 

「エージ!!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして飛びあがりタジャスピナーから放たれる弾がノイズを貫いていきオーズブレードを持ちダイヤルを三回ほどまわした後オースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやああああああああああああ!!」

 

オーズの幻影たちが現れてノイズ達を次々に倒していき新しいメダルを使う。

 

【コブラ!】【カメ!】【ワニ!】【ブラカーワニ!!】

 

新しいメダルを使い新しいコンボ「ブラカワニコンボ」に変身をしてワニレッグの連続した蹴りがエネルギーを纏いノイズを次々に食らいついた後一旦離れて笛を持ち頭部のコブラヘッドからコブラが現れてノイズ達に次々に襲い食わせていく。

 

そのままオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

スライディングをするかのようにオーズは走った後そのままスライディングの状態で飛びあがり相手を挟みこむかのような必殺技「ワーニングライド」が命中をしてノイズ達が次々に倒されて行く。

 

ファンタジアは剣を持ち切っているとオーズがオーズブレードを投げてきてキャッチをした後二刀流で構えて突撃をする。

 

「せいやあああああああああ!!」

 

連続した斬撃でノイズを切っていくと二刀流なので刀身に雷と炎が纏わすことでそのまま回転をしてノイズ達が次々に倒される。

 

「これ便利だなーーー」

 

ファンタジアはオーズブレードを持ちながらそう思うのであった。ノイズ達が倒されて行きフィーネは最後の手段とソロモンの杖、デュランダルの力、ネフシュタンの鎧の力が一つとなり巨大な龍のような姿へと変貌をする。

 

「おいおい・・・・・・」

 

オーズは巨大化をした龍の姿を見て驚いているとエネルギーが集中されて砲撃が放たれた。

 

「やば!」

 

オーズはカメアームを合わせて放たれた巨大なレーザーをガードをするがあまりの威力に後ろの方へと下がってしまう。

 

「お兄様!」

 

「大丈夫だ!だがあの威力・・・・・・厄介だ。」

 

「せめてなんとかあいつのデュランダルを奪えたら・・・・・・」

 

翼とクリスは何かを思いついたのか彼女がレーザーを放ち穴が空いてその中を翼が入りこんだ。

 

「何!?」

 

中にいたフィーネは驚いたが翼はその間に小刀を投げてデュランダルを持っていた手に命中させるとデュランダルがフィーネの手から離れて飛んで行く。それを響がキャッチをする・・・・・・だがデュランダルの破壊衝動が彼女の体を真っ黒に染めていく。

 

「負けるな!破壊衝動などに君には共に戦う仲間や友がいることを忘れるな!」

 

オーズの言葉にクリス、翼、奏が傍に行き一緒にデュランダルをつかむと響の体の色が元に戻っていきファンタジアとオーズも共に立っている。

 

「一気に決めるぞ!!ヒロ!!」

 

「はい映司兄さん!!」

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

二人は飛びあがりダブルライダーキックが龍の頭部に命中をさせるとそのまま反転をしてアンク達が光弾を放ってダメージを与えていく。

 

「「「「いっけえええええええええええええええええ!!」」」」

 

四人が振り下ろしたデュランダルが竜を切り裂いていきフィーネのネフシュタンの鎧なども破壊をしていく。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

龍は大爆発を起こしてその爆心地の方へと行くとフィーネが倒れていた。オーズはブラカワニの姿のまま近づいていく。

 

「私は敗れたのですね・・・・・・」

 

「あぁ彼女達によってな。だが・・・・・・」

 

月の欠片が地球の方へと落下をしようとしているのを見てオーズは宇宙の方を見ていた。

 

だがそれでも諦めない響達は月の欠片を壊すために飛びあがりフィーネは了子として言葉を投げかけてから消滅をしようとしたが・・・・・・オーズが手から光を出してフィーネに当てる。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「僕の治療錬金術さ、悪いけどフィーネ・・・・・・君は消させないよ?君の罪は重い・・・・・・だからこそ君はこれから罪を償って生きていけ・・・・・・それが僕が送る言葉さ。」

 

「エージ様・・・・・・」

 

「エージ、あいつら大丈夫か?」

 

「心配することはないよ。彼女たちなら必ずやってくれるよ。」

 

オーズは空の方を見てファンタジアも空を見ていると何かの爆発が見えたのを見てyったのだなと思い見ていると何かがこちらの方へと降りてくるのを見る。

 

「お兄様あああああああああああああああああああああ!!」

 

「アンク、メダルを」

 

「ッチ」

 

そういってアンクからメダルをもらいスキャンさせる。

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして飛びあがり翼が彼の胸に飛びこんだ。

 

「お兄様お兄様お兄様!お兄様お兄様お兄様お兄様!!」

 

「心配をかけてしまったね翼。」

 

「ううーーーお兄ちゃん無事で・・・・・・良かったよーーーうえええええええええん」

 

泣きだしてしまった翼にオーズは頭をなでなでしながら着地をしてカ・ディンギルの戦いは終わった。

 

アンク達の紹介なども含めて色々と説明をしないといけないなと映司はため息をつくのであった。




次回 風鳴 弦十郎の家にて現在装者たちは監禁生活をされておりメイドたちが食品などを買ってくれるので映司はアンク達と共に過ごしながらこれからのことを考えるのであった。

次回「監禁生活開始します。」


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軟禁生活開始します!

映司side

 

フィーネが起こしたカ・ディンギルの事件は翼達シンフォギア装者と僕たちの手によって阻止をすることに成功をする。

 

月は一部欠けてしまったけどね。そして機動二課の基地はカ・ディンギル浮上の際に破壊されてしまい現在は新しい潜水艦を製造中らしい・・・・・・父さん曰く今までのシンフォギアシステムの調整をする場所を始め様々な機能を搭載されるそうで時間がかかるそうだ。

 

それに今この家にはたくさん住んでいる。イナセナ達以外にもアンク達も加わり現在彼らは外に遊びに行っている中・・・・・・僕は?

 

「貴様!お兄ちゃんから離れろ!!」

 

「あぁ!?あんたこそ映司にぃから離れやがれ!!」

 

そう今現在シンフォギア装者達は行方不明扱いなっており軟禁状態なので父さんの家、つまり我が家に全員がいる状態である。

 

それで左右に翼とクリスが僕を引っ張りあっており人形状態である。二人とも奏や響ちゃんが苦笑いをしているしヒロ君も苦笑いをしてないで助けてくれよーーーー

 

「いや無理ですよ!!クリスとか翼さんがこちらをスゴイ顔で睨んでいるんですよ!?」

 

なん・・・だと・・・だからさっきから助けてくれなかったのね。さてどうしたものか・・・・・・てか正直に言って手がいたいんだよね。

 

「離せええええええええええええ!!」

 

「あんたが離せええええええええええええ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

衝撃波を放ち二人は仲よく吹き飛んで行ったとさ・・・・・・いやー久しぶりに衝撃波を使ったけど仕方がないさ。このままじゃ僕の両手が変な方へと曲がる可能性があったからね。

 

「そういえば映司さん。」

 

「なんだい?」

 

「そのトランクボックスはなんですか?」

 

「・・・・・・これに関しては僕も知らないんだよね。なぜか玄関に置いてあったんだよ。」

 

「それ怪しくないか?」

 

「大丈夫だよ。爆発物反応は出ていないからね。」

 

そういってトランクボックスを開けると銃のようなものが入っていた。

 

「なんだこれ?」

 

「ダイヤルがついていますけど・・・・・・どういうことでしょうか?」

 

「もしかしてこれってオーズ関連の武器かもしれない。オーズブレードと同じタイプって言った方がいいね。」

 

そういって取りだすと先端の方はガトリングのような形をしておりダイヤルにはオーズブレードと同じものが装備されておりおそらく横部分をスキャナーを持ちスキャンさせることで力を解放させることができる感じかな?

 

「名付けるならオーズガトリンガーって感じかな?おそらくオーズブレードと同じく読んだら来るって感じだね。」

 

「だが誰がいったい作るんだよ。」

 

「ドクターだね。あの人しか考えずらいんだよね。」

 

「「ドクター?」」

 

「オーズブレードを作った人で実験が大好きな人物だったのを覚えているよ。このオーズガトリンガーを作った人も同一人物だよ。」

 

そう思いながらオーズガトリンガーをじーっと見てから置いた。

 

「それにしてもよあたしたちはいつまで軟禁生活をしないといけないんだ?」

 

「父さん曰く、色んな処理を終わらせてからじゃないと軟禁生活を解除をすることができないそうだ。色々と大変だって言っていたよ。」

 

「確かにそうですね・・・・・・未来も心配をしているから。」

 

「まぁ仕方がないさ。」

 

「それにしてもよ。」

 

奏が向いている方角を見ると翼とクリスが寝ているので気絶時間長いなーと思いながら起こすことにした。

 

「ほら二人ともおきなさい。」

 

二人を起こした後イナセナ達が買い物を終わらせて調理をして待機をしていた。まぁ軟禁生活が終わるまではこの状態が続くだろう・・・・・・僕の両手が持つことを祈りながら・・・・・・




次回 後処理などが終わり軟禁生活が終わった映司達、響達は元の生活へと戻りクリス、ヒロの二人に関してはそのまま弦十郎達が過ごす家で暮らすことになった。

クリスは給料が入っていることに驚き、映司自身はフィーネこと了子の部屋にいた。

次回「軟禁生活終了」


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軟禁生活終了

軟禁生活3週間が経ち映司はその間もクリスと翼が火花を散らし激突をしてしまう。彼自身は二人の乱闘に巻き込まれてしまう生活が続いていた。

 

三週間が経ちやっと軟禁生活終了のお知らせが届いた。

 

「やった!未来に会えるーーー」

 

「皆には色々と迷惑をかけてしまったからな。それでクリス君とヒロ君は引きづついて俺達の家でいいのだな?」

 

「おっさん達がいいならあたしはそれでいいぜ?」

 

「僕もかまいません。」

 

一方で映司は?

 

「フィーネ、いや今は櫻井 了子としているんだったな?」

 

「・・・・・・嫌みは相変わらずですねエージ様。」

 

「当たり前だ。お前の野望を止めるためにボロボロにされたからな。これぐらいの恨み言ぐらい言わせろや。」

 

櫻井 了子事フィーネに対して恨み言をブツブツ言うため新しく開発された潜水艦の研究室へとやってきていた。彼はセルメダルを生成をしてそれを空中に投げて手に落とした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま彼は部屋を後にして廊下を歩いていると翼達が歩いてきたので声をかける。

 

「お兄様。」

 

「おっすようやく軟禁生活が終わったみたいだな?」

 

「なんか長かった気がするぜ。」

 

「そうですね、やっと未来に会えますよーーーー」

 

響は喜んでおり軟禁生活が終わるがクリスとヒロはそのまま弦十郎の家事映司が住んでいる家で過ごすことになるので変わらないのであった。

 

イナセナが迎えに来てくれて彼女が運転をする車に搭乗をして彼らは家へと帰ってきた後映司はトランクボックスを出してコアメダルを見ていた。

 

その中にはアンク達が映司用にコンボができるようにコアメダルや恐竜メダルなどが入っており彼は色々と確認をした後に再びしまっておきヒロが使っているコアメダルはどこから手に入れたのだろうかと思いながら両手を組んでいた。

 

(ヒロが使用をするコアメダルはオーズドライバーには反応がしないものだ。ということはあれは僕が普段使用をしているコアメダルとは違うもので作られているで間違いない。ならそれを作ったのは誰なんだ?そしてヒロにドライバーを与えたのも一体誰が?いずれにしてもあのような巧妙なコアメダルを作るってことは錬金術師なのだろうか?考えることが多くなった気がするな。)

 

ヒロが持っている謎のコアメダルを作ったのも気になるが・・・・・・どのような人物が何者なのか気になっていた。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

こんこん。

 

「ん?」

 

『映司にぃ入ってもいいか?』

 

「クリスかいいよ。」

 

映司の許可を得てクリスが入ってきた。彼女はお風呂に入った後のためパジャマの姿をしていた。

 

「今日もいい?」

 

「ん」

 

映司は移動をすると布団の方へと行きクリスは共に入る。彼女は一緒に暮らすようになってから共に布団に寝ることが日課となっており映司が入った後クリスも入る。

 

「えへへへへ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

クリスの頭を撫でながら映司は彼女が眠るのを待ってから自分も目を閉じる。

 

クリスside

 

映司にぃはあたしの頭を撫でた後寝てしまったのかな?まぁその方があたしにとってはチャンスと思っている。

 

あたしは短い期間だけど一緒に過ごしてきて映司にぃのことが好きになっていた。雨の中あたしを拾ってくれた後も色々と箸の使い方などを教えてくれたり・・・・・・あたしはいつの間にか映司にぃのことを異性として過ごしていた。

 

こうして一緒のお布団の中に入って寝ようとしているのも好きだからしている。映司にぃはこうしてあたしの頭を撫でてくれて優しい人・・・・・・あたしにとって大好きな人・・・・・・映司にぃ・・・・・・そのままあたしは映司にぃに近づいてその眠っている口にキスをする。

 

ちゅ❤

 

「・・・・・・あたしって意外と大胆なのか?」

 

自分で映司にぃにキスをしたんだけど大胆すぎたかな?でもおそらくだけど風鳴 翼はまだキスをしていないと思った。だからあたしが一番キスをもらったぜ。さぁてとりあえずあたしも寝るとしようかな?

 

「お休み映司にぃ」

 

クリスside終了

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

実は映司は寝ておらずクリスがキスをしてきたことに驚いてしまっていた。

 

「ふぇ?」




次回 次の日映司は顔を真っ赤にしながら起きた。クリスが自分にキスをしたことに驚いてしまったので彼自身は今日は翼と仕事をするために移動をする。

だが乙女というのは簡単に気づいてしまう。

次回「翼の嫉妬」

「・・・・・・・・・」


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翼の嫉妬

次の日映司は顔を赤くしながらご飯を食べていた。昨日の夜クリスが自分にキスをしてきたこともあり彼は眠ったふりをしていたので昨日のことは覚えているのだ。

 

今日は翼のマネージャーとして仕事をするために緒川が着用をする背広を映司は来て車の運転もしないといけないのでご飯を食べた後仕事に行ってくるといい車があるガレージの方へと移動をした後車に乗りこんで翼が待っているリディアン学園の寮へと移動をする。

 

寮は新しい場所に建設されて翼は寮の前で待っており車が来て映司は降りた。

 

「おはようございます翼さん。」

 

「・・・・・・えぇおはようございます。」

 

「?」

 

不機嫌な声を出しているのでいったい何があったのかと思いながら車に乗りこんで仕事場に向かうことにした。

 

翼side

 

お兄様から別の女の匂いがした。この匂いは間違いなく雪音だ・・・・・・しかもかなり濃厚だったのでお兄様が寝ている布団の中で一緒に寝ている可能性がある。

 

確かに一緒に暮らしているのでわかるのだが・・・・・・なんでこんなに濃厚な匂いがしているの?ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい!!私なんてお兄ちゃんと一緒に寝たのって小さい時以来だもん!それなのに雪音は一緒に暮らすようになってからお兄ちゃんとずっと寝ているってことなの!!

 

「ぐぬぬぬぬぬぬ・・・・・・」

 

お兄ちゃんと先に出あったのは私なのに・・・・・・雪音め・・・・・・そういえばヒロが前に言っていたあの子達って誰のことだろうか?

 

まさかお兄ちゃんは女たらしなのかな?ぐぬうううううううううううううううううううううううううう!!

 

翼side終了

 

無事に仕事場に送ることができた映司はチラッとこれからの予定が書かれているノートをチェックをしている。ツヴァイウイングとしての仕事もそうだが・・・・・・翼の個人的の仕事もなども含めて色々とあるなーと思いながら見ていた。

 

(そういえば3か月後にコラボコンサートをするとか言っていたのと思いだしたよ。マリア・カデンツヴァナ・イヴ・・・・・・そして如月 真梨香か・・・・・・如月 真梨香、切歌や調と同じく俺に甘えていた子だな、確か年齢の方は二人よりも上でセレナより下だったな。)

 

映司は翼が写真を撮っているのをじーっと見ている中、懐かしいなと思いながら待っていると終わったのか翼が声をかけてきた。

 

「終わりました。」

 

「了解した。今日の仕事は終わりだよ。」

 

「・・・・・・お兄ちゃん、ちょっと車の中でお話がしたいの。」

 

「わかった。」

 

二人は車に乗りこんだ。すると翼は彼を捕まえて扉を閉めるとそのままキスをする。

 

「つ・・・翼!?」

 

「お兄ちゃんから・・・・・・ずっとね別の女の匂いがしていたの。雪音の匂いがビンビンとね?ねぇお兄ちゃん・・・・・・雪音ト一緒二寝テイルンダヨネ?キスモシタンダヨネ?ダカラ私モシタ。」

 

翼の目から光が消えておりさらに彼女は近づいてキスをして舌を入れてきた。それから数分後キスから解放をした翼は満足した目で見ていた。

 

「うふふふふお兄様とのキスはいいものですね?あーもっとしたいわ。」

 

「駄目だこれ以上はな。」

 

そういって映司は車を出して寮の方へと送った後家の方へと帰る。

 

「・・・・・・・・・」

 

「クリス?」

 

家に帰ってきたらクリスがいきなり抱き付いてきて匂いを嗅いでいた。

 

(この匂い・・・・・・間違いなく風鳴 翼の匂いだ!ってことはあの野郎・・・・・・映司にぃにキスをしやがったな!?)

 

彼女の目からもハイライトが消えておりブツブツと何かを言っている。だが彼女たちは知らないさらに修羅場になるのが三か月後先になるとは誰も思わないだろう。




次回 カ・ディンギル事件から三か月後ツヴァイウイングはマリア・カデンツヴァナ・イヴ、そして如月 真梨香とのコラボコンサートが行われることとなり映司はマネージャーとしていると二人が入ってきた。

次回「コンサート」

「「・・・・・・・・・」」

「え?なんだこれ!?」


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コンサート

フィーネが起こしたカ・ディンギル事件から三か月が経ちツヴァイウイングの二人は今度ライブが行われる場所に来ており映司とヒロもマネージャーや護衛としてついてきておりヒロは苦笑いをしている。

 

「えっと映司さん?」

 

「なんだ?」

 

「いいえ、スーツなんて来ているのを見たのは初めてですから。」

 

「・・・・・・あーそういうことか、まぁ普段はスーツなんて来ていないからな。」

 

映司は伊達眼鏡も装備をしてツヴァイウイングの二人を見ていた。奏の方は落ち着いているが・・・・・・翼は緊張をしているのかちらちらと辺りを見ている。

 

すると扉をこんこんとノックをする音が聞こえてきたので映司は応答をするために立ちあがりドアを開けると突然として現れた女性が抱き付いてキスをした。

 

ちゅ❤

 

「な!?」

 

「え!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司がキスをされたのを見て翼の目から光が消えていく。だが相手は気にせずに映司に抱き付いたままいた。

 

「えへへへへへ・・・・・・」

 

「ちょっと!?」

 

「えええええええええええ!!」

 

「久しぶりだな真梨香。」

 

「うん!映司お兄ちゃん会いたかった!」

 

彼に抱き付いてきた人物、如月 真梨香その人であった。彼女は笑顔でそのまま抱き付いたままいると翼が立ちあがり映司を引っ張り睨んでいた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「何?私ノ映司オニイチャンカラハナレテ?」

 

「何ヲ言ッテイル?映司オニイチャンハ私ノヨ?」

 

二人の間に火花が散っており映司はその間にいるためちらちらと見ているが・・・・・・誰も助けてくれなかったのであった。

 

それから三人が去った後も翼は頬を膨らませながら映司に抱き付いたままいた。彼自身はそろそろライブの時間なので離してもらいたいのだが・・・・・・翼は抱き付いたまますりすりと彼の胸板で匂いをつけていくのであった。

 

一方で控室の方へと戻ったマリア達。

 

「ちょっと何やっているのよ真梨香!!」

 

「そうですよ!!」

 

「だって・・・映司お兄ちゃんの姿が見えたのが嬉しくて・・・・・・キスをしたかったもん。」

 

「はぁ・・・・・・調と切歌がいなくて良かったわね。あの二人がいたらあなた・・・・・・怒られていたわよ?」

 

マリアの言葉に真梨香は顔を横に向いてセレナは苦笑いをして準備を進めていく。彼女の傍には三つのメダルとベルトがあること以外は・・・・・・さて映司とヒロは移動をして客が見えそうな場所へと移動をしようと歩いていた。

 

「それにしてもスゴイ数ですね?」

 

「あぁ・・・・・・彼女達だけのファンじゃないなこりゃあ、マリアと真梨香の二人の力というべきか?」

 

二人は話をしている中ひそひそ声で話を続ける。

 

(よしヒロ気づいているな?)

 

(はい三人ほどしかもものすごい嫉妬の視線を感じます!?いかがしますか!!)

 

(絶対に振り返るな?俺達は前を歩くぞ!!)

 

(イエスボス!!)

 

二人は少しだけスピードを上げるが彼らが感じた視線はついてくるのでこうなればと映司は懐から何かを出して投げつける。

 

「おりゃ!」

 

するとボンと煙が発生をしてその間に二人は走っていく。これこそ緒川直伝「けむり玉」である。

 

「ゲホゲホ逃げられたデース!」

 

「うん、間違いなく映司お兄ちゃんとヒロ兄さんだったよ?」

 

「うんうんでもね・・・・・・」

 

「「「ニゲタノハユルセナイ(デース)」」」

 

三人の瞳からハイライトが消えておりさらに燃えるのであった。一方でなんとか脱出をした映司とヒロの二人は疲れた体のまま緒川のところへと移動をする。

 

「えっと何かお疲れ様ですね?」

 

「まぁ色々とありまして・・・・・・」

 

二人が疲れ切った顔をしているので緒川はそれ以上聞かないことにしたがモニターを見た瞬間マリアがガングニールを纏い宣言をしていた!

 

『私達はフィーネ!そう終わりの名を持つ者だ!私達がまず各国政府に対して要求する!国土の割譲を求めようか!!』

 

宣言をするマリアを見て映司は嫌な予感が当たったのでオーズドライバーを腰に装着をする。

 

「ヒロ、緒川さんと共にモニターの電源を落とせ。その間は僕が彼女の相手をする!」

 

「わかりました。」

 

二人は急いでモニターの電源を落とすために映司はメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【カマキリ!】【チーター!】

 

タカキリーターに変身をした後観客たちがなぜか解放をされて行く中をダッシュをして中に突入をした。

 

翼side

 

突然として宣言をした後マリアはお客さんたちを解放をさせた。なぜ?私と奏はテレビのモニターが出ているためギアを纏うことができない。一体どうしたらいいんだ?立花と雪音もこちらに向かっている連絡は受けている。

 

だが彼女は槍を使い私達に襲い掛かろうとした時目の前で攻撃を受け止める人物が現れる。

 

「無事だな?」

 

「お兄様・・・・・・」

 

現れたお兄様は持っている剣ではじかせると彼女の方は後ろの方へと下がる。するとモニターが消えたので緒川さん達がやってくれたのだなと判断をする。

 

「さてマリア、色々と聞きたいことが多いが・・・・・・なぜこのようなことをした!」

 

「・・・・・・それはあなたに言うことではないわ!!」

 

モニターが消えた以上私たちもギアを纏い兄様の隣に立つ!

 

「そうはさせないぞ!!」

 

「そういうことだ!!」

 

「なら私も参戦をした方がいいね?」

 

見ると真梨香がベルトを装着をしてさらに三枚のコアメダルと呼ばれるものをベルトに装着をしていく。

 

「変身。」

 

【ユニコーン!】【ペガサス!】【ケンタウルス!】

 

真梨香に纏われて仮面ライダーの姿へと変わった。

 

「仮面ライダーユニレウス・・・・・・参上。」

 

「「な!!」」

 

「・・・・・・どうも嫌な予感がしていたのは頭が痛いわ。」

 

オーズは頭を抑えながらマリアは彼女達に任せてユニレウスに変身をした真梨香の相手をすることにした。




次回 宣言をしたマリア、モニターが消えたことで奏と翼もギアを纏い映司もオーズに変身をして駆けつける。だが真梨香も仮面ライダーユニレイスに変身をしてさらにセレナも参戦をする!

次回「乱戦の戦い!」


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乱戦の戦い

突然としてフィーネと名乗ったマリアは黒いガングニールを纏いノイズを発生をさせた。だが彼女は観客たちを解放させて映司はオーズに変身をしてステージの上に立った。

 

さらにモニターが消えたので翼と奏もギアを纏って構えていると真梨香が謎のドライバーと三枚のメダルを使い変身をした仮面ライダーユニレイスに変身をする。

 

マリアの方は二人に任せてオーズはユニレイスと戦う。

 

チーターレッグの力で素早く移動をして両手のカマキリソードを構えて切りかかるがユニレイスは右手にユニコーンヘッドを構えた槍を持ちオーズが振り下ろしたカマキリソードを受け止める。

 

「は!!」

 

はじかせた後オーズはメダルを変えてスキャンする。

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【チーター!】

 

ガタキリーターに変身をして頭部の角から電撃が放たれてユニレイスは槍を回転させてガードをする。

 

一方でマリアと交戦をする二人に短剣型のエネルギーが飛んできて翼がギアを大剣状態にしてガードをする。

 

「あら姉さんが一人に対して二人はずるくないですか?私も参戦をしますよ。」

 

アガートラームを纏ったセレナが持っているビームダガーのようなものを構えて現れる。

 

「ありがとうセレナ。」

 

「いえいえ」

 

「まさかのあんたもか!!」

 

「えぇその通りですよ。」

 

二人は武器を構え直す中ユニレイスは左手に発生させたボウガンを連続で放っていた。オーズはそれに対してカマキリソードでボウガンの弾を切っていき接近をして攻撃をしようとしたが脚部を変形させて四本足に変わった。

 

「何!?」

 

素早く動いてオーズガタキリーターにボウガンを当ててダメージを与えていく。

 

「どあ!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

ユニレイスはオーズに攻撃をしようとした時ミサイルが飛んできてユニレイスに当たりダメージを受ける。

 

「今のミサイルは!!」

 

オーズは振り返るとクリスと響が到着をする。さらにヒロが変身をしたファンタジアも到着した。

 

「お待たせしました!映司兄さん!」

 

「映司にぃ大丈夫か!」

 

「まぁね助かったよ。」

 

オーズは起き上がりユニレイスとマリアとセレナは笑いだす。

 

「私達だけと思ったら大間違いよ!」

 

上空からノコギリなどが発射されて全員がガードをするとユニレイスがしているメダルと同じユニコーンとペガサスのメダルを装備をしたライダーと切歌と調が纏ったイガリマ、シュルシャガナのギアも現れる。

 

ファンタジアとオーズは三人の人物を見ると目から光が消えており持っているものを構えている。

 

「見つけたデース。」

 

「うん見つけたよ?」

 

「ひどいなーヒロ、せっかく再会をしたのに逃げるなんてーーー」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

二人のライダーは見た後オーズはチーターメダルをバッタメダルへと変えてスキャンする。

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をして調と切歌がオーズに構えて突撃をする。

 

「ちょ二人とも!」

 

ユニレイスともう一人のライダーが調と切歌の二人と共に行くのでオーズとファンタジアが交戦をする。

 

「兄様!!」

 

翼達は援護をしようとしたがマリア達が攻撃をしてきたので響とクリスが援護をするために向かう。

 

切歌が振り下ろす鎌をオーズが交わすと巨大な鋸を頭部のツインテール部分から発生させた調が追撃をしてきたのでオーズは交わすと後ろからユニレイスが持っている背中のウイングを展開をして飛びあがったのを見て厄介なフォームだなと思いながら回避をする。

 

一方でファンタジアはもう一人の仮面ライダーメタモルと戦っていた。剣と槍の激突はヒロが彼女を攻撃をしたくない思いが強くはじかせるだけだ。

 

「聖歌と戦うなんて僕には・・・・・・」

 

「だったら私達の元へ帰ってきてよ!!」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「どあ!!」

 

「映司兄さん!?」

 

ユニレイスの攻撃を受けたオーズが地面に倒れてしまう。

 

「映司にぃ!!野郎!!」

 

「させないデース!」

 

「真梨香!」

 

ユニレイスは左手のボウガンから何かを出してオーズの体に巻き付かせる。ファンタジアは隙を見せてしまいメタモルが足部にエネルギーが溜められた蹴りを受けて吹き飛ばされて変身が解除されてしまう。

 

「がは・・・・・・」

 

「ヒロ!!う、動けない・・・・・・」

 

「今よ!!」

 

「貴様ら!」

 

「てめぇら!!」

 

翼とクリスの二人は映司とヒロが連れていかれるのを止めようとしたがメタモルが槍の刀身にエネルギーを込めて突き刺すと波が発生をして全員が交わした。

 

その間に巨大なノイズを出してマリアが砲撃を放ち分裂させる。四人は絶唱エネルギーを使い巨大なノイズを倒したが・・・・・・映司とヒロがさらわれてしまった。

 

真梨香side

 

「「「うふふふふふふふふふふふふ」」」

 

ついに・・・・・・ついにやったわ!第一目標のネフィリムの起動は失敗に終わったけど映司お兄ちゃんとヒロさんをこちらに捕まえることに成功をしたわ!

 

「やったよ切歌、調!」

 

「やったデース!」

 

「うん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

捕まっている映司兄さんはオーズドライバーはどこかに隠しているけど今は捕虜という扱いでいる。

 

さてまずは・・・・・・お兄ちゃんに近づいていく。

 

「何をする気だ?」

 

「決まっているじゃない。」

 

私はそのままお兄ちゃんに近づいてキスをする。一回したけどやっぱりお兄ちゃんとキスをするのは最高だわ。

 

「あーーーずるいデース!」

 

「真梨香だけずるい。」

 

二人も映司お兄ちゃんのことは好きだからね。しょうがないな・・・・・・私が離れると切歌と調はダッシュをして映司お兄ちゃんにキスをしていく。

 

「ちょ!ま!」

 

「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き❤」

 

「大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き❤」

 

あらあら二人とも目が❤になっているよ。だけど基地に戻るのはいいけど・・・・・・あいつがいるからなーーーあんまりお兄ちゃんに会わせたくないな。

 

あの時お兄ちゃんに再会をした時にあの女の匂いがすごくついていた。・・・・・・私達ノオニイチャン二近ヅク雌豚ガ・・・・・・オニイチャンハ私ノダカラネ?ウフフフフフフフフフアハハハハハハハハハハ!!




次回 映司とヒロはマリア達に捕まり基地へと連れていかれる。マリア達がなぜ世界に対してそんなことを言ったのか不思議に思ったが一人の男を見て映司は嫌な感じをしていた。

一方で二課では映司とヒロが連れ去られてしまい翼とクリスはイライラをしていた。

次回「連れていかれた映司とヒロ」


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連れていかれた映司とヒロ

映司side

 

「・・・・・・・・・・・・重い。」

 

僕は体が突然として重く感じたのでなんでだろうと顔を動かした。そこには僕の腹の上で眠る真梨香、両手をつかんで寝ている切歌と調の二人・・・・・・そうだ。僕はこの子達に捕まったんだっけ?

 

まさかキスの嵐が来るとは思ってもなかったよ。しかも翼やクリスがするような目の色が消えた状態での・・・・・・うーーーん頭が痛い、てか真梨香に関しては翼以上クリス以上の胸が先ほどから見えかかっているのですけど!?

 

すると真梨香の目が開いてこちらの方を見ている。

 

「おはようお兄ちゃん❤!」

 

「あぁおはよう・・・・・・」

 

目にハートを浮かばせて挨拶をしてきた真梨香、あれ?この子こんなに大胆な子だっけ?って痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!

 

「「じーーーーーーーー」」

 

両手の方角からじーっと見られているので見ると切歌と調の二人も起きているが・・・・・・なぜ不機嫌なんだ?

 

「真梨香とだけ話していてずるいデース。」

 

「うん私達も挨拶をして。」

 

「おはよう切歌、調。」

 

「「おはよう(デース)」」

 

ちなみにこの場所は彼女達が基地として使用をしている廃病院の中で僕たちはその中で過ごさせてもらっている。

 

三人で歩いていると音が聞こえてきたので僕はオーズドライバーを装着をしてオーズに変身をする。

 

「変身!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!】

 

音が聞こえてきたので扉を蹴り飛ばすとファンタジアに対して一人のライダーが攻撃をしていたので介入をすることにした。

 

映司side終了

 

映司が三人と共に無理やり眠っている頃、ヒロは突然として一人の男性に呼ばれて彼は嫌な顔をしている。

 

「どうしてあんたがここにいるのですか・・・・・・ゴーユゥ・ザンザ。」

 

「ふん貴様のような奴がまさかここに来るとはな・・・・・・私は君のことは認めないし・・・・・・そしてあいつもな。」

 

「変身!!」

 

ファンタジアに変身をして彼に殴りかかるが交わしてドライバーを装着をして彼も仮面ライダーに変身をする。

 

「な!?」

 

「仮面ライダーランスロットさ、ふん!!」

 

「がは!!」

 

殴られて吹き飛ばされるファンタジアはすぐに翼のマントを広げて着地をすると剣を装備をしてランスロットに切りかかるが彼はファンタジアが放つ斬撃を交わしていき連続したパンチを浴びせて吹き飛ばしていく。

 

「が・・・・・・・・・」

 

「お前は私にとっては邪魔な存在だ!!」

 

そういってファンタジアに対して剣を振り下ろそうとしたが扉が蹴り飛ばされてランスロットは扉を切るとボディに斬撃を受けた。

 

「き、貴様は!!」

 

「・・・・・・何か音が聞こえてきたんでね?大丈夫かヒロ?」

 

「え、映司さん・・・・・・」

 

オーズはファンタジアを起こすとランスロットはオーズを睨んでいた。だが彼は王の力を発動をして逆に彼は後ろの方へと下がっていく。

 

オーズはオーズブレードを装備をして走りだした。ランスロットは彼に対して剣を振るうがブレードで受け止められた後胴体に蹴りを入れて連続した蹴りがランスロットに命中をする。

 

「が!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ランスロットは立ちあがり彼に攻撃をするがオーズは冷静にトラクローでランスロットが放つ斬撃を受け流した後連続したトラクローでの斬撃を浴びさせて吹き飛ばしてオースキャナーを持ちスキャンしようとした。

 

「ストップです!!」

 

セレナ達が現れたのでオーズはオースキャナーを腰に戻して変身を解除をする。ゴーユゥは映司を睨んで去っていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ヒロ!大丈夫!!」

 

「聖歌・・・うん大丈夫だよ。」

 

聖歌がヒロのところへと行き立ちあがらせる中映司はゴーユゥと戦っている時に違和感を感じていた。彼が感じたのはアンク達と模擬戦をしている感じと似ているなと手を見ていた。

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

「・・・・・・いや何でもない。(あの男からアンク達と同じ感じがした。グリードと同じような感じ・・・・・・まさか奴は?)」

 

一方で二課の方では?

 

「オニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマ・・・」

 

「映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ映司ニィ・・・」

 

翼とクリスの目からハイライトが消えておりブツブツと呟いている姿を見て奏と響は苦笑いをしており弦十郎も敵の狙いが映司とヒロだとは思ってもいなかった自分が不甲斐ないと手を握りしめている。

 

了子はモニターで見ており彼女達がかつてレセプターチルドレンと呼ばれた人物たちだってことを思いだした。

 

だが自分はこうして生きているしまぁフィーネという存在は死んでいるからなと思いながらコーヒーを飲んでいる。

 

「了子君、彼女たちのことを君は知っているかい?」

 

「えぇ知っているわ。」

 

「「!!」」

 

了子の知っているという言葉を聞いて翼とクリスが勢いよく彼女を見て了子自身は一瞬だけ驚いたがすぐに冷静になり説明をする。

 

「彼女達はレセプターチルドレンと呼ばれている子だわ。私がもしも倒れてもいいような言ってしまえば彼女達は器ということよ。」

 

「だが君は映司に救われてここにいる。なら彼女達は・・・・・・」

 

「まぁ私が櫻井 了子としているからね。フィーネは死んだことになっているからそうしたのでしょうね。」

 

「ナラハヤイ。」

 

「アァ、トットトアイツラノ基地ヲ見ツケテ映司ニィヲ助ケルダケダ。」

 

二人は笑いながらギアを持ち待機をする。緒川に早く見つけるように弦十郎は願うのであった。




次回 二課は彼女達が基地としていると思われる場所を見つけた。その場所は廃病院で映司とヒロはヘリコプターの方へと移動をされているところだ。

次回「二課、廃病院の中へ」

「「マッテイテ映司(オニイチャン❤)(ニィ❤)」」


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2課廃病院の中へ

「ここだな?しかしまぁ・・・・・・不気味なところだな?」

 

奏は廃病院を見て確かにここなら秘密基地として使用できるなと思いながらアームドギアを構えている。なぜ奏たちがここにいるのか?

 

それはこの廃病院に二カ月ほど前から不審な物資の搬入が行われているという緒川率いる情報部隊が掴んだからである。

 

「ココニオニイチャンガイルンダネ?」

 

「アァ、マッテイテクレヨ?映司ニィ・・・・・・」

 

翼とクリスはすでにギアを纏いアームドギアを持ち突入準備を進めていた。そんな二人を響と奏は苦笑いをしていた。

 

「翼さんとクリスちゃんが怖いです奏さん・・・・・・」

 

「あぁあたしも今日ばかりは二人が怖いわ・・・・・・とりあえず!さっさと映司さんを助けようぜ!!」

 

あのーヒロ君のことを忘れていませんか?

 

「「「「あ・・・・・・」」」」

 

ヒロのことをすっかり忘れていた四人、念のために警戒をしながら中に入っていく。廃病院ってこともあり不気味な雰囲気を出しながら四人は警戒をしながら歩いていく。

 

「映司にぃはいったいどこにいる。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

翼とクリスは一つ一つ部屋を開けながら映司がいないか見ているが・・・・・・部屋の中は不気味な光が照らされておりクリスはひぃと小さい声を出してしまう。

 

「なんだクリスーーー怖いのか?」

 

「こ、怖くねーし!映司にぃをひいいいいいいいいい!!」

 

水滴が彼女に当たりビビってしまう。するとノイズが現れて四人は武器を構えて響が突撃をして殴ってノイズを倒していく。

 

「おらあああああああああああ!!」

 

クリスはアームドギアをガトリングに変えて掃射をしてノイズを倒していく中、翼は持っている剣でノイズを倒していくが・・・・・・違和感を感じていた。

 

(おかしい・・・ギアを纏っているだけでなぜか力が抜けていく感じがする。それにノイズがここに現れてから周りに何かがまかれているのか?)

 

奏は槍で突き刺したが膝をついた。

 

「く・・・・・・」

 

「奏!」

 

「奏さん!!」

 

「だ、大丈夫だ。」

 

彼女は立ちあがり構えていると黒い何かが現れて奏に襲い掛かろうとしていた。響は気づいて蹴りを入れて吹き飛ばしたが着地をしたものはノイズとは違うものだとわかる。

 

「なんだありゃ!!」

 

「これは完全聖遺物「ネフィリム」、流石ルナ・アタックを阻止をした英雄の皆さんですね?」

 

「お、お前は!!」

 

「ドクターウェル?なぜあなたがここに・・・・・・」

 

ドクターウェルと呼ばれた人物は黒い何かを檻に入れた。彼の目的はこの黒い何かを回収をするためにやってきたのである。

 

「どうやら青い人だけは気づいているみたいですね?アンチLINKERの存在をね?」

 

「だからさっきからあたしたちの力が消耗をしているってわけかよ・・・・・・納得だぜ。」

 

「そういうことか!あんたはソロモンの杖を使い自作自演としていたってことか!!」

 

「その通りです!まぁあなたたちの相手は僕じゃないですけどね?頼みましたよ先生!」

 

「「「「先生?」」」」

 

四人は先生という単語にクエッションをしていると現れたのは仮面ライダーランスロットだった。

 

「なんだてめぇ!!」

 

「私の名前はランスロット、貴様達の相手は私だ!」

 

「悪いが映司お兄様を返してもらうぞ!!」

 

「映司・・・・・・映司映司!あいつのどこがいいんだ!!」

 

「「あぁ?」」

 

「私の方がかっこ「うるせんだよこの野郎!!」な!!」

 

クリスが放ったミサイルがランスロットに放たれて彼は剣を召還をしてミサイルを切ったがその間を翼が通り抜けて持っている剣でランスロットのボディを切りつける。

 

「映司お兄様を馬鹿にしたな?万死に値する!!でああああああああああああああ!!」

 

翼が二刀流でランスロットに対して攻撃をしていきランスロットは攻撃をふさいでいる。

 

「雪音!!」

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「な!?」

 

大型ミサイルを発射させてランスロットに命中して爆発をする。

 

「こんなところでミサイルって・・・・・・」

 

「てかあたしたちは避難をしねーと!!」

 

爆発が起こり二人は回避をする。病院に大きな穴ができて翼はクリスの近くに着地をする。

 

「どうだ!!」

 

「どうやらまだのようだぞ?」

 

翼の声にクリスは前の方を見るとランスロットはマントを使い防御をしており笑っている。

 

「これがシンフォギアの力か!面白い!面白いぞ!!」

 

彼は笑いながらヤミーを召還をしてきた。まるでシロアリヤミーとイナゴヤミーが現れる。

 

「奴の体から化け物が現れた!?」

 

「やれ!」

 

二体のヤミーは二人に襲い掛かってきた。だがその前に槍が二体のヤミーに命中をして爆発をする。

 

「何?」

 

二人は振り返ると響が槍を投げていた。その隣で奏は膝をついていた。アンチLINKERの影響でLINKERの効力が失われつつあったため響に投げるように指示を出して響が投げたのが命中をしたのだ。

 

「やりました奏さん!!」

 

「おうよくやったぜ響!」

 

「なかなかやりますね?だがまだまだいますよ!」

 

さらにシロアリヤミーやイナゴヤミーが大量に発生をして四人に襲い掛かろうとしていた。

 

「おいおいまじかよ!」

 

「ノイズではなく・・・・・・化け物退治ってわけか・・・・・・(だが奏はアンチLINKERの影響で戦闘不能、立花は奏のそばで守らせるしかない。なら私と雪音でやるしかない!)雪音・・・・・・やれるか?」

 

「誰に言ってやがる?そっちこそいけるだろ?」

 

「あぁ!行くぞ!!」

 

二人はギアを構えてヤミー達に襲い掛かろうとした時に何かが放たれてヤミー達に命中をした。

 

彼女達の前に6人のメイド達が現れたのだ!

 

「まさか・・・ヤミーが現れるとは思ってもいませんでしたね?」

 

「えぇその通りですね。」

 

「でもでもそれって私達が戦えるってことですよね?よね?」

 

「落ち着いてくださいな。」

 

「まずは敵の殲滅をすることだな?」

 

「その通りです。」

 

「み、皆さん!?」

 

「なんでここに・・・・・・」

 

「決まっております。皆さまを援護をするためです。」

 

「エージ坊ちゃまはあのヘリの中にいると思われます。」

 

「それにそれにーヤミー相手は私達がしたほうがいいんだよね?」

 

「その通りです。」

 

「メイド五人衆!行くわよ!!」

 

「「「「「はいイナセナメイド長!!」」」」

 

六人はそれぞれ武器を出した。イナセナは腰に海賊のサーベルとガンを装備をしておりナガトは背部にユニットが現れて装着をして構える。

 

ヨナゴはライフルを持ちアイオイはナギナタを構えた。

 

ニーミはツインマシンガンをウンナンはハンマー(鉄球)を持って振りまわしていた。

 

「最近のメイドさんってのは様々な武器を装備をしているのだな?」

 

「んなわけないだろうが!!」

 

翼が冷静に戦うイナセナ達を見てメイド達はあんな風に戦えるのだなと呟くとクリスがツッコミを入れた。

 

するとネフィリムが収められている檻がノイズがキャッチをして飛んで行くのを見て翼が脚部のブレードを展開をしてスラスターが起動をして飛びあがる。

 

「く・・・・・・」

 

だがアンチLINKERの影響で出力が落ちている状態のため落ちかかってしまう。クリスは援護をしようとしたがランスロットが彼女に近づいてきたのでハンドガンを放ちランスロットのボディに攻撃をする。

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

「ごふ!!」

 

響が拳でランスロットを吹き飛ばしてクリスは驚いている。

 

「お前!あっちはいいのか?」

 

「大丈夫だよ!アンクさん達が来てくれたから!!」

 

そういってクリスは見るとアンク達が襲い掛かるヤミー達を倒しておりセルメダルが落ちている。一枚ずつだけどね。

 

「なんだガメルみたいな感じだぞ?」

 

「一枚だけって」

 

空を飛んでいる翼は一度落下をした。すると海面から潜水艦が現れて彼女は踏み台にして飛びあがりノイズを切り裂いた。

 

「あ!ネフィリムが!!」

 

翼はキャッチをしようとしたが槍が飛んできたので回避をする。槍の上に降りたのはマリアだった。

 

「あれって・・・・・・」

 

「そうフィーネですよ!」

 

(あれ?でも了子さんこっちにいるよね?)

 

(黙っていろ。おそらくあっちはフィーネは死んでいると思っているからよ。)

 

(そうだよね?)

 

ヘリでは映司がフィーネを演じるマリアの様子を見ながらなぜ彼女がフィーネと名乗ったのかだいたいわかったので無言でいた。

 

「映司お兄ちゃんどうしたの?」

 

「・・・・・・なんでもない。」

 

そしてヘリから連絡が来たので同じように降りていた切歌、調はウェルを回収をしてネフィリムはマリアが回収をしていく。

 

「逃がすと思っているのか!!」

 

クリスはミサイルを放とうとしたがアンク達が止める。

 

「よせ!あれにエージが乗っていたらどうする気だ!!」

 

「そうか・・・・・・」

 

クリスはミサイルを収納をしてステルス機能を発動をした戦闘機は離脱をしていく。二課は逃げられしまい翼とクリスは飛んで行った方角をじーっと見ていた。

 

「しくしくしくしく(ノД`)・゜・。」

 

ヒロは誰も自分の名前を読んでくれなかったので涙を流していた。映司は苦笑いをしながらも聖歌に慰められているのでまぁいいかとじーっと帰投をしてきたマリア達を見ながら切歌と調の頭を撫でるのであった。




次回 マリア達は廃病院を失ったのでネフィリムに対しての餌などを考える。こっそりとユーゴゥはネフィリムにヤミーを与えている。

一方でサングラスをかけて切歌と調と共にリディアン学園へとやってきた。

次回「リディアン学園へ」


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リディアン学園へ

映司side

 

廃病院から離脱をしたマリア達、だが問題が発生をしたのはネフィリムに食べさせる聖遺物の欠片を失ってしまったからである。

 

そして聖遺物をもっているのは二課・・・・・・彼女達がつかうギアを盗むため切歌と調が立候補をしたが二人だけでは危険ってことで僕が保護者という扱いでやってきた。

 

リディアン学園・・・・・・フィーネが起こしたカ・ディンギルで本来の建物は破壊されてしまい新しい場所に建造をしたのが新しいリディアン学園である。

 

以前から翼達が言っていたリディアン学園は「秋桜祭」が行われることを知っていたので二人を連れてやってきたのだ。

 

「映司お兄ちゃんすごく食べ物がいっぱいデース!!」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「切ちゃん、私たちの本来の目的忘れていない?」

 

「忘れていないデース!!だけど調ちょっと来るデース!」

 

「な、何?」

 

切歌が調を引っ張りゴニョゴニョと話をする。一体何の話をしているんだろうか?

 

(いいですか調、今真梨香もいないですよ?それに私マリアから聞いたのですが・・・・・・真梨香キスをしたらしいですよ?)

 

(・・・・・・それ本当?)

 

(間違いないデース、それに考えたらこれはデートになるデース!!)

 

(ごめん切ちゃん、私が間違っていたよ。)

 

二人はひそひそ話が終わったのか僕の方へと戻り両手に抱き付いてきた。

 

「え?」

 

「「さぁレッツゴー!(デース!)」」

 

二人に引っ張られて食べ物を買ってなぜかアーンさせられたり色々と二人が楽しんでいるのでまぁこういうのもありかな?そういえば勝ち抜きステージというのがあるらしくその場所へと行くと丁度響ちゃん達が歌った後らしくそのまま去っていったのを見てからいろんな人達が出ているなーと思いながら見ているとクリスが最後に立って歌が歌われた。

 

ふむ流石サラブレッドだな、綺麗な歌声をしているから落ち着くな・・・・・・聞いていると点数が高く新チャンピョンになって切歌と調がこちらをじーっと見ている。

 

「どうした?」

 

「三人でやるデース!」

 

「え?」

 

突然として切歌がそういって僕たちは立ちあがらされてステージのほうへと移動をする。

 

「な!?」

 

「チャンピョンに挑戦デース!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

サングラスをしているとはいえ頭を押させていた。なぜ自分がステージに立たされているのかと思いながらマイクが渡されたので自己紹介をしてくださいと言われたので名前をどうしようかと思いながら仕方がないと適当な名前に使うか。

 

「暁 切歌デース!」

 

「月読 調・・・・・・」

 

「ご、後藤 慎太郎・・・です。」

 

三人は歌を歌った。突然だったが二人の歌に合わせる映司のこともあり全員がうっとりとしていた。ステージにいたクリスはすぐに映司だってことがわかったので彼の歌声を聞いてうっとりとしていた。

 

やがて歌が終わったのはいいが切歌と調は映司を連れて飛びだしていくのでクリスは彼女達を追いかける。

 

会場にいた響、奏、翼も追いかけている中映司は二人に引っ張られながら移動をしているのでこれは追いつかれるなと思い二人を抱えて錬金術を使い空中にブロックを生成をして飛びあがり脱出をする。

 

「くそ!逃げられた!」

 

「だが映司お兄様が無事だってことがわかった。」

 

「だな、てかあいつら映司さんの両手に抱き付いていなかったか?」

 

「「ヨシアイツラハ敵ダ。」」

 

奏の言葉に二人の目から光が消えていき次にあったらあの二人を倒す決意を固めるのであった。




次回 翼達はカ・ディンギル跡地にてノイズ反応が出ていたので出動をする。一方でヒロは映司達が出ている頃に鎮圧部隊が現れてそれを無力化させたことも話された。映司は嫌な予感がするとオーズに変身をしてカ・ディンギル跡地へと向かった。

次回「カ・ディンギル跡地へ」


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カ・ディンギル跡地で

秋桜祭にて潜入をした調、切歌、映司の三人は切歌と調の二人が真梨香だけ自分たちよりキスをしたと言うのを聞いてデート作戦を計画!リディアン学園の秋桜祭を楽しむことを第一に動いて映司と共に色んな食事をアーンなどをして食べさせあった。

 

そして勝ち抜き祭りの際に飛び入り乱入をするがその場を後にして飛びあがる。彼女達と共に基地へと帰還をして取れなかったことを報告をする。

 

「すまない、僕もいながら」

 

「いえ気にしておりません。ですが・・・・・・問題はネフィリムの方ですね。欠片がない以上これ以上大きくすることが不可能です。」

 

「た、大変です!」

 

セレナが慌てて入ってきたのでナスターシャは何事ですかと声をかける。

 

「ドクターがネフィリムをもってどこかに行ってしまったんです!」

 

「・・・・・・何か嫌な予感がするな。」

 

映司は振り返りオーズドライバーを装着をして走りだす。

 

「変身!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして真梨香も走る。

 

「待って私も!変身!」

 

【ユニコーン!】【ペガサス!】【ケンタウルス!】

 

仮面ライダーユニレイスに変身をしてペガサスメダルの力で翼を発生させてタジャドルコンボに変身をしたオーズを追いかける。

 

一方でカ・ディンギル跡地からノイズ反応が出ているという情報を得て二課のメンバーはその場所へと向かい到着をする。

 

「うわー全然草とか生えていませんね。」

 

「だがなぜここに?」

 

「それはあなたたちをおびき寄せるためですよ!」

 

声がした方を見るとドクターウェルが立っていた。彼の手にはソロモンの杖を持っており彼はそこからノイズに指示を出している。

 

二課の装者達は現れたノイズに対して攻撃を開始をする。響は連続した拳でノイズを殴っていき倒していく。

 

翼は剣を二刀構えて連結させてナギナタモードのようにして振り回してノイズ達を次々に切り裂いた後クリスがギアをボウガン状を放ちノイズを貫通させた。

 

「ったくノイズの数が多すぎるだろ!!」

 

奏は槍を振りまわしてノイズを突き刺した後撃破していく。だが数の多さに苦戦をしていた。

 

すると地面が盛り上がりクリスがそこに立っていたので吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

「クリスちゃん!!」

 

地面から現れたのはネフィリムだ。ネフィリムは咆哮をして襲い掛かろうとした時上空から攻撃が放たれた。

 

ネフィリムに命中をして一体何がと思い見ているとオーズがタジャスピナーを構えて放たれた。

 

「な!?貴様!!」

 

「映司お兄様!!」

 

「無事みたいだな?さてネフィリムか・・・・・・予想はしていたが・・・・・・なるほど彼女達を直接食わせることでネフィリムを急成長させるか・・・・・・だが悪いけどお前の思う通りにさせないさ。」

 

オーズは着地をしてユニレイスも同じように着地をする。

 

「って真梨香さん!?なんであなたがここに!!」

 

「えー私は映司お兄ちゃんの味方だも~ん。だからこうしてやってきたわけさ。」

 

「おのれおのれおのれおのれ!!」

 

「ならお前たちの相手は私がしよう。」

 

「「!!」」

 

二人は見ると仮面ライダーランスロットが立っており彼の体からヤミーが生成されて襲い掛かってきた。

 

オーズはコアメダルを変えてコンボになることにした。

 

「変身!!」

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラトラター!ラトラーター!】

 

ラトラーターコンボに変身をしてユニレイスはユニコーンランサーを構えて突撃をする。

 

オーズはトラクローを展開をして素早く移動をしてヤミー達を切り裂いていく。

 

「ふん!!」

 

そこにランスロットが剣を持ちオーズに切りかかるが後ろの方へと下がり頭部のライオンヘッドを光らせてダメージを与えてヤミーを倒していく。

 

「多すぎるよ!」

 

両足部にエネルギーがチャージされて飛びあがり必殺の「ユニレイザーブレイク」が放たれて撃破するがセルメダルが一枚しか落ちていない。

 

「ありゃ?」

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「!!」」

 

オーズとユニレイスは声がしたので見ると響の左手をネフィリムが噛み千切った。ランスロットは笑っている中オーズが連続した蹴りを入れてダメージを与えてネフィリムに攻撃をしようとした時!響の体が黒くなっていき咆哮をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「な、何!?」

 

噛み千切られた左手が自己再生をしたのを見てオーズは驚いている。

 

(噛み千切られた腕が自己再生をした!?嫌な予感がする。ってちぃ!!)

 

オーズは斬撃刃が飛んできたので回避をする。ランスロットが襲い掛かろうとしてきたのでメダルを変える。

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をして液状化をして交わすと後ろの方へと回りこんでタコレッグを変形させて連続した蹴りをランスロットに浴びさせる。

 

「どあ!!」

 

「映司お兄ちゃん!」

 

「同時に決めるぞ!」

 

「うん!!」

 

【スキャニングチャージ!!】

 

二人は飛びあがりオクトパニッシュとユニレイザーブレイクがランスロットに当たり吹き飛ばす。

 

「お、おのれ!!」

 

爆発をしてランスロットを倒したが・・・・・・そこに何もいないので爆発を利用をして離脱をしたのだろうと判断をする。

 

一方でネフィリムは響の猛攻を受けて大ダメージを受けていた。ウェルはネフィリムがさらに破壊されて行く恐怖でトラウマになっていた。

 

「ねぇ映司お兄ちゃん・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・とりあえず一度戻ろう。」

 

映司はタジャドルコンボに再び変身をして飛びあがろうとする。

 

「映司にぃ!?」

 

「待ってお兄ちゃんどこに!!」

 

「まだお前達のところへと帰るわけにはいかない。すまない。」

 

そういって2人は飛びあがり元の場所へと帰還をする。




次回 ウェル博士が行方不明、ランスロットの方はオーズ、ユニレイスによって倒されたが映司は倒した感じないなと思いながら帰還をする。

次回「嫌な予感。その時映司は」


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嫌な予感。映司は

仮面ライダーランスロットを倒したオーズとユニレイスはネフィリムが響に倒されたと判断をして基地の方へと帰投をする。

 

基地の方ではヒロが立っており映司は声をかける。

 

「ヒロどうしたんだ?」

 

「実は・・・・・・」

 

ヒロの説明で黒服の人達がここを襲おうとしたので自分と聖歌が変身をして彼らを無力化させることに成功としたことを話をする。

 

「そうか・・・・・・」

 

「そういえばウェル博士とかは?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

映司は説明をしてついでにランスロットを倒したことも話をする。

 

「あの人をですか?」

 

「うん!映司お兄ちゃんを狙ったからね!!」

 

「いやおそらくだが奴は死んでいないと思うんだ。」

 

「「え!?」」

 

そのまま彼はナスターシャがいる場所へ到着をする。

 

「映司君。」

 

「ナスターシャ教授、少し手を」

 

そういって手を握り彼は何かを施した。彼女自身も自分の体に何があったのか驚いている。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「僕の錬金術を施しました。あなたの病魔を治しました。」

 

「映司君・・・・・・あなたはやはり書物に書かれているオーズなのですね?」

 

「・・・・・・その通りです。僕の本当の本名は「パロスカ・ウル・エージ」、かつてパロスカ王国の王でもありました。」

 

「・・・・・・納得が行きました。ではユーゴゥが前に話をしていたのはあなたで間違いないですね。」

 

「といいますと?」

 

「あの者は人間ではないんです。」

 

「・・・・・・やはりそうでしたか・・・・・・」

 

「かつてあの者はあなたに敗れたと言っておりました。自身と同じグリードを持ちながらなぜ力を使わないかということで・・・・・・」

 

「・・・・・・思いだしました。奴か・・・・・・ならあの姿はアンク達同様擬態をしているのですね。それでナスターシャ教授これからどうするのですか?」

 

「・・・・・・米国政府と交渉をします。マリアと共に来てくれませんか?」

 

「わかりました。何か嫌な予感がしますからね。それと・・・・・・」

 

映司は錬金術で何かをしてきたのでナスターシャは聞いてきた。

 

「一体何を?」

 

「あなたの体は僕の錬金術で治しましたが・・・・・・ほかの者たちにはあなたの病魔が進んでいるっていう状態を見せるようにしております。ウェル博士たちには騙せますよ?それとマリア達にはまだ話さない方がいいです。」

 

「そうですね・・・・・・共犯者扱いにして申し訳ありません。」

 

「気にしないでほしいです。」

 

ナスターシャと話をした後部屋を出て自分の部屋に行くと彼はセルメダルを自身に投入をしてヤミーが誕生をする。

 

「我が王よ、お久しぶりです。」

 

「やぁ久しぶりだねティラノヤミー」

 

そういって生み出したのはティラノヤミー、映司は自分にセルメダルを投入をしてヤミーを生み出すことがある。

 

そしてもう一枚入れてヤミーが生まれた。

 

「おーーー我が王よ!何なりと!!」

 

「あぁプテラノドンヤミー、二人を生み出したのはほかでもない。君達には重要な任務を与える。」

 

「何なりと」

 

「我ら王から生み出されし物、必ずや期待に答えますぞ!!」

 

「うむ、プテラは念のためにアンク達と連絡を取っておいてほしい。」

 

「御意」

 

「ティラノは俺の中に戻っていつでも出れるようにしてくれ。」

 

「おーー王を守る仕事ですな!?お任せくださいませ!!」

 

(ッチ、ティラノめ・・・・・・だが私の使命も王がくださったもの・・・・・・ならこの使命を果たさなければな。)

 

プテラはそういって飛びあがりティラノは映司の中に入りこんだ。彼は一瞬だけ目を紫になりかかったが映司の目の色が元に戻る。

 

「ふぅ・・・・・・久しぶりにヤミーを産んだからね。だがティラノ、念のために言っておくけど僕の敵を間違えないことね?」

 

(わかっております。プテラにも同じように王から生み出されたものですから記憶も共有をしていますからね。だが王よもしもの時は出てきてもよろしいですね?)

 

「あぁわかっているよ。」

 

ティラノヤミーにそういい映司は眠ることにした。

 

次の日映司はマリアとナスターシャと共に米国のエージェントたちと話をしていた。このままでは月が落下をすることなどを話をしているが・・・・・・アメリカの米政府は彼女達を消す為に彼女達を消そうとしていた。

 

「ティラノ!」

 

すると彼の体からティラノヤミーが現れた。

 

「「な!!」」

 

「我が王よご命令を。」

 

「あいつらをやれ!」

 

「御意のままに。」

 

ティラノヤミーは映司の言う通りにアメリカのエージェントたちを殺していく。映司は振り返りマリアに話しかける。

 

「君の手を赤く染めさせるわけにはいかないからね。なら王として・・・・・・僕がその汚名をかぶるよ。」

 

「映司兄さん・・・・・・」

 

「映司君・・・・・・」

 

ティラノヤミーは次々にエージェントたちを殺していく中、映司はオーズに変身をしてマリアにナスターシャを逃がすように指示を出してから走りだしてノイズが現れたのを見て屋上で未来がいることに気づいた。

 

「いかん!」

 

【タカ!】【トラ!】【チーター!】

 

タカトラ―ターに変身をして爆発寸前だった場所から未来を助ける。オーズはすぐに後ろの方へと下がり気絶をしているのを確認をした後彼女をここに置いとくわけにはいかないなと見ているとティラノヤミーが現れる。

 

「我が王よ、言われた通りに・・・・・・」

 

「ごめんね君にそのような命令を出して。」

 

「いえ王のためなら私は構いません。では」

 

そういってティラノヤミーは彼の体の中に戻っていきオーズはオーズガトリンガーを構えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

銃口にエネルギーが溜められていき発砲をする。破壊された壁から脱出をして未来を抱えたまま飛び降りるとプテラヤミーが現れて彼をキャッチをして飛びあがる。

 

「さーて我が主目的の場所は?」

 

「マリア達のところまで頼むよ。」

 

「はいはーいご案内いたしまーす!」

 

プテラヤミーに目的の場所まで飛んでもらい彼は着地をして降りたつ。プテラヤミーも彼の中へと戻っていき映司はご苦労さんといい中に入る。

 

一方である場所では?

 

【セルバースト!】

 

放たれた弾丸が的に命中をして武器を降ろしていた。

 

「威力とも全てにおいて異常ありません。」

 

「すばらしい!セルメダルの力を使い戦う戦士「仮面ライダーバース」の完成だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

バースはバースバスターを持ちながら辺りを見ている。正直に言えば自分はこんなところで時間の無駄だと思っていた。

 

バースドライバーを外して黒い長い髪が現れた女性が変身をしていた。

 

「おい何かってに外している!!」

 

「終わったんじゃないのかしら?なら休憩をしてもいいでしょ?」

 

「まぁいいだろう。」

 

そういって女性はシャワーを浴びながらも長い黒い髪を見てから自分の体を見ていた。豊満な大きな胸がありそれをあげたりしていた。

 

「エージ様・・・・・・」

 

いったい彼女はエージとどのような関係なのか?なぜ彼女はバースシステムを使っているのか!?




次回 映司を乗せた飛行船はフロンティアを起動させるための準備を進めている中、映司はオーズの姿になっていた。

フロンティアという存在はかつてフィーネから聞いていたことがあったのだが実際に見たことがなかったので関心をしていた。

一方で二課の方でも高エネルギー反応が出ていたので出撃をする。

次回「高エネルギー反応あり!」

映司の秘密その一

ヤミーを生み出すことができる。


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高エネルギー反応あり

映司side

 

ティラノヤミーやプテラヤミーを生み出した僕はマリア達を殺そうとしたエージェントたちをティラノヤミーに殺すように指示を出してタワーを走っていると未来ちゃんがいる場所が爆発寸前だったので救出をして今に至る。

 

「「「「ぎゅううううううううううううううう」」」」

 

はい増えました。抱き付いてくる人物が増えましたよ。真梨香、切歌、調・・・・・・そして未来ちゃんが増えました。

 

なんでか起きてから僕に抱き付くことが多くなりましたね。しかも切歌、調達に対してけん制をするかのように・・・・・・どうしてこうなったのだろうか?

 

まぁ考えても仕方がないので僕たちは移動をする。どうやらフロンティアというのを浮上させるためにある聖遺物を使うと言っていたのを思いだす。

 

名前は「神獣鏡」と呼ばれるシンフォギアだそうで、装着者がいないのでフロンティアを浮上させるのにその力を使い浮上させるらしい。

 

そして現在そのポイントへと向かって飛んでおりヒロが苦笑いをしているが・・・・・・まぁしょうがないね。

 

「映司お兄ちゃんいったい何をするんだろう?」

 

「ネフィリム、神獣鏡・・・・・・その二つの力を使いフロンティアと呼ばれるものを浮上させるらしいね。」

 

「浮上させる?」

 

「デース?」

 

説明をしてもいいが、僕からできるのはこれぐらいだしね?とりあえずポイントに到着をしてなんでか回収されているウェルを見ながら響ちゃんが何かをしたんだなと思いながら組んでいると何かが近づいてくる。

 

「・・・・・・まさか米国の哨戒艦艇か!!」

 

そういえば今は神獣鏡のステルス機能を使っていないのでエアキャリアは無防備の状態だったな。そういえば先ほどまで抱き付いていた未来ちゃんの姿が見えないのだが?いったいどこにいった?

 

二課の潜水艦も到着をしたのを見て僕はオーズドライバーを装着をする。一応念のためって感じかな?

 

すると突然として何かが現れたのでチラッと窓の方を見るとなんと未来ちゃんが神獣鏡を装着をしていた!?

 

「な!?」

 

「え!?」

 

「デデデース!?」

 

全員が驚いているのでウェル博士が勝手にしたのだなと判断をして僕はオーズドライバーを装着をして飛び降りる。

 

「「「映司お兄ちゃん!?」」」

 

「変身!!」

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をしてそのまま海へと落下をする。未来ちゃん・・・・・・なぜ?

 

映司side終了

 

一方で突然として現れたノイズ、翼、クリス、奏の三人はノイズに対して攻撃をしている時に現れたのは神獣鏡を装着をした小日向 未来だった。

 

「小日向!?」

 

「なんであいつが!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

未来は咆哮をしてクリスがハンドガンを構えて発砲をする。汚れるなら自分の方がいいと判断をして未来に攻撃をする。

 

彼女は持っている扇でクリスが放つ弾丸をはじかせると背部のコードが伸びてクリスに命中をする。

 

「が!!」

 

翼たちも参戦をしようとした時に海上から何かが現れて未来はそちらに武器を向けて発砲をするが相手は液状化をして回避をした。

 

「!!」

 

そのまま姿が現れてシャウタコンボのオーズが現れる。

 

「映司にぃ!!」

 

「映司お兄様!!」

 

「無事だな?さて・・・・・・困った小猫ちゃんには少しお仕置きが必要だな?」

 

未来は無言でミラーデバイスを展開をしてシャトルマーカーと呼ばれるものを発生させてオーズに発射する。

 

オーズは交わしながらオーズガトリンガーを構えてシャトルマーカーを壊していきメダルを変えていく。

 

【サイ!】【ゴリラ!】【チーター!】

 

サゴリーターに変身して接近し彼女を殴り吹き飛ばした。そのまま頭部の接続コードをちぎろうとした時に声が聞こえてきた。

 

『いいのですか?もし無理やりちぎれば彼女は死んでしまいますよ?』

 

「なんだと!!どあ!!」

 

オーズは扇のビンタを受けて吹き飛ばされてしまいなんとか落ちないようにブレーキをかけた。

 

「未来ちゃん・・・・・・少し我慢をしてくれよ?」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ・・・サゴーゾ!!】

 

サゴーゾコンボに変身して未来を止めようとした時に海上から現れて蹴りを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううううううううううううううううううう!!」

 

「あ、あれは!!」

 

するとエアキャリアから切歌、調、真梨香、ヒロ、聖歌が変身、またはギアを纏い降りたつ。

 

そこに立っていたのはオーズとユニレイスによって倒されたはずの仮面ライダーランスロットだった。

 

「ほーうあなたたちは彼女達を裏切るのですか?」

 

「当たり前!確かにマリア姉ちゃん達も大事だけど・・・・・・映司お兄ちゃんはもっと大事だもん!!」

 

ユニレイスの言葉に切歌と調が首を縦に振りクリスと翼は吹き飛ばされたオーズのところへと行く。

 

奏は槍を振りまわしてノイズに突き刺した。

 

「映司にぃ!!」

 

「映司お兄様!!」

 

「うう・・・・・・大丈夫だ。」

 

一方でランスロットに対して戦うファンタジア、ユニレイス、メタモル、切歌、調の五人の姿を見ていた。だが未来のこともあるのでオーズはどうしたらいいのかと考えていると響が立っていたので翼達は驚いている。

 

「立花!?」

 

「なんでお前が!!」

 

「未来は・・・・・・未来は私が止めます!」

 

「よせ!ガングニールを纏えばお前は!!」

 

「ほーう面白いですね。」

 

ランスロットは笑いながらファンタジアが振るう剣を受け止めると電撃を放ち彼は剣を離してしまう。

 

「ふん!!」

 

「どあ!!」

 

二刀流でファンタジアのボディを切りつけて吹き飛ばすとヤミーを生成をしてオーズは立ちあがり紫のメダルを持っている。

 

そのままオーズドライバーに装填してスキャンする。

 

【プテラ!】【トリケラ!】【ティラノ!】【プ・ト・ティラーノ・ザウル―ゥス!】

 

プトティラコンボへ変身してファンタジアに攻撃をしようとしていたランスロットの攻撃を両手で受け止める。

 

「ぐ!!」

 

「映司兄さん!!」

 

「またあなたは私の計画を邪魔をするというのか!王よ!!」

 

「あぁそうだな・・・・・・お前をメダルに変えたのはいいが・・・・・・まさか復活をしているとはな!!ユーゴゥ!!」

 

「ならば!今度こそあなたを倒して!私は世界の王となる!」

 

「そんな野望を僕達が食い止める!!」

 

蹴りを入れてファンタジアの剣をキャッチをして彼に返すとそのまま船に手を刺すとメダガブリューが生成されて構える。

 

「やれ!!」

 

ランスロットの指示でヤミー達が襲い掛かるがプトティラのオーズは地面を叩くと冷気が発生してヤミーやノイズが凍っていきテイルディバインダーで粉砕する。

 

「馬鹿な!我がヤミー達を一撃で!?」

 

「お前だけはここで倒させて・・・・・・なんだ!!」

 

オーズは止めを刺そうとした時に大きな衝撃が発生をしたので振り返るとフロンティアが起動しているので全員が驚いている。

 

「どうやらフロンティアは起動したようだ!」

 

ランスロットは飛びあがりオーズも彼を追いかけるためにフロンティアへと向かう。翼と奏は響のところへと向かうがクリスはアンカーガンを放ちオーズに巻き付かせる。

 

「雪音!」

 

切歌と調の二人もユニレイスに捕まり飛んで行く。ヒロ達も同じように追いかけるのであった。




次回 フロンティアへ降りたつオーズ達、映司は雪音が体に巻き付けて着いてきたので仕方がないなと思いながらランスロットを追いかける。

一方でガングニールを失った響・・・・・・そこに了子が予備に作っておいたガングニールを彼女に持たせる。

次回「フロンティアへ」


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フロンティアへ

フロンティアが浮上をしてオーズは飛びあがりフロンティアに着地をする。彼は体に何かがまかれているのに気づいて後ろを振り返るとぎゅっと雪音が抱き付いていた。

 

「クリス!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは驚いているが彼女は無言で抱き付いているので驚いてしまっているが後ろからユニレイスに捕まっている切歌、調、ユニレイスの三人は抱き付いているクリスを見て黒いオーラをゆっくりと纏い始めていた。

 

ファンタジア、メタモルも到着をしたが・・・・・・三人が黒いオーラを纏い始めていたのを見て何故と思い前を見るとオーズに抱き付いているクリスの姿を見て納得をする。

 

「ねぇあなた?そこから離れてもらおうかしら?」

 

「ソウデース」

 

「ハナレテ?」

 

「アァ?ナンデハナレナイトイケナインダ?ハナレルワケナイダロ?」

 

四人が火花を散らしながらいるのでオーズは一度クリスに離れてもらおうようにいい彼女は渋々離れた。

 

フロンティアの中を見ながらオーズ達は先の方へと進んでいく。フロンティアの中に配備されているロボットたちが起動をして襲い掛かってきた。

 

「せいやああああああああ!!」

 

メダガブリューを振るいロボットを切り倒す。ユニレイスは飛びあがりボウガンシールドから剣を抜いてロボットに対して切っていき撃破していく。

 

「おらおらおらおら!!」

 

クリスはガトリングを放ちロボットたちを撃破していく中切歌、調は鎌と鋸で切りつけて倒す。

 

ファンタジアとメタモルは飛びあがりダブルライダーキックを放ちロボットを撃破して着地をする。

 

「数が多すぎる!!」

 

そのまま先を進みながら倒していく中、二課の潜水艦・・・・・・響はガングニールを失いつかむことができない。

 

「私は・・・・・・」

 

「はーい響ちゃん。」

 

「了子さん・・・・・・」

 

「なーに寂しい顔をしているのよ?あなたは止めたいんでしょ?」

 

「はい・・・・・・だけどガングニールを失った私に何が・・・・・・」

 

「じゃじゃじゃーーーん!ガングニールーーーー」

 

「うえええええええええ!?」

 

「私を誰だと思っているのかしら?シンフォギアシステムを作りだした櫻井 了子よ!てんさーいな私に不可能などなあああああああい!」

 

テンションが高くなっている了子を見て苦笑いをしてしまう響はガングニールをもらい聖詠を歌い再び纏い奏、翼と共にフロンティアの方を見ていた。

 

「全くお前は・・・・・・」

 

「ごめんなさい、でも!映司さんだって戦っているんです!私だけ戦いから逃れるなんて嫌です!それに止めないと行けません!!」

 

三人はそれぞれで見ているとアンク達が現れてグリード形態へと変わりフロンティアの方へと見ていた。

 

「全くエージが言っていたことに驚いているよ。」

 

「俺達がいるように奴がいるとはな・・・・・・」

 

「アンクさん達!」

 

「おいさっさと行くぞ!エージたちが中にいるのだからな!」

 

アンクに言われて響達も中に突入をする。一方でフロンティアに突入をしている映司達の中でウェル博士はネフィリムの細胞を自らの左手に移植をして変貌を起こした!マリアとセレナはそれを見て驚いている中、彼はフロンティアを掌握をしようとネフィリム化した左手で接続をしたが・・・・・・

 

【ERROR ERROR ERROR ERROR】

 

「な、ななななななななななななななどういうことだあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『無駄ですよドクターウェル。あなたがしようとしていた野望は私が阻止させてもらいました。』

 

「ば、ババアあああああああああああ!!どういうことだ!!」

 

『あなたがネフィリムの細胞を使いフロンティアを掌握をしようとしていたのはわかっておりました。だからこそ制御ができないようにこちらでコントロールをつかんでいます。』

 

「馬鹿な!てめぇなんてことを!そんなことをすれば『私の体が病魔が進むとでも?』何!?」

 

「どういうこと!?」

 

「マム?」

 

『私の体はすでにある人物によって治療を施されておりました。ですが計画のため黙っているように言われて今まで過ごしていました。これも必要ないですね・・・・・・』

 

そういって彼女はつけていた眼帯をとれて目を開いていた。マリアとセレナは驚いていると扉が壊されてプトティラコンボのオーズ達が入りこんできた。

 

「映司兄さん・・・・・・」

 

「ひぃ!お、お前は!!」

 

「オーズ・・・・・・ドクターウェル!これ以上お前の思う通りになると思うな!!ここで全てを終わらせる!!」

 

メタガブリューを構えて走りだしたがそこにランスロットが現れてメタガブリューを剣で受け止める。

 

「王よ!計画を邪魔をされてたまるか!すでにヤミー達がナスターシャのところへと向かっている!」

 

「何!?」

 

映像の方を見るとナスターシャに向かってヤミー達が扉を壊して彼女を襲おうとしていた。

 

「「「「マム!!」」」」

 

するとヤミーが撃破されて行くのにランスロットが驚いている。そこには響達がヤミーを攻撃をして撃破をしていた。

 

「なんだと!!」

 

「翼達も来てくれたのだな!!おら!!」

 

蹴りを入れてランスロットを吹き飛ばすと彼はドクターウェルの方へと移動をしてどこかへと連れて行く。

 

「待て!」

 

オーズは追いかけていきユニレイス達も同じように追いかける。

 

『マリア、良く聞きなさい・・・・・・セレナ、切歌、調・・・・・・あなたたちの歌という奇跡を起こすのです。』

 

「歌を・・・・・・でも私は・・・・・・」

 

『月を元の軌道に戻すためにはフォルニックゲインが必要です。ですが今のフォルニックゲインでは月を元に戻すだけのエネルギーを持っておりません。だからこそあなたたちの歌を全世界にエネルギーを・・・・・・集めることです。』

 

「私達の歌で・・・・・・世界を一つに!!」

 

マリアは決意を固めてガングニールを纏いセレナもアガートラームを纏う。調と切歌も同じように手をつないでいるとクリスがソロモンの杖を取り戻していた。アンカーガンを放ち回収をしていた。

 

さらにマムを助けた響、翼、奏も合流をして8人の装者が揃い話はすでに聞いていたので歌を歌う。

 

一方でフロンティアの心臓部に追い詰めた四人のライダー達、すると周りにネフィリムがたくさん現れて吹き飛ばされてしまう。

 

「「「「うわ!!」」」」

 

外の方へと放り出された四人のライダー、ランスロットは着地をしてベルトを外した。

 

「貴様達のせいで我が計画は水の泡までになった!本当はこの姿になるのは醜い姿を嫌う私にとって嫌なものだ・・・・・・だが!貴様たちを倒せるなら喜んでこの姿へと戻る!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

姿が変貌をしてグリード形態へと姿が変わった。さらに周りにいたネフィリムが彼に吸い寄せられて行きユーゴゥの姿が変貌をしていく。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!死ねええええええええええええええええええええええええええええ!!』

 

振るわれた剛腕を交わしてファンタジアとメタモルは飛びあがるがユーゴゥは肩部からネフィリムの頭部を出して砲撃をして二人を吹き飛ばした。

 

「「がは!!」」

 

二人は変身が解除されてオーズはメタガブリューにセルメダルを投入をする。

 

【ゴックン!】

 

バズーカモードへと変形させて構える。

 

【プ・ト・ティラーノヒッサーツ!】

 

「は!!」

 

ストレインドゥームをユーゴゥに放つが両手でガードされて逆に砲撃をしてユニレイスとオーズは吹き飛ばされて変身が解除されてしまう。

 

「ぐう・・・・・・」

 

「ネフィリムをとりこんでパワーアップをしている。」

 

『がっはっはっはっは!素晴らしい!オーズをも超えた我が力!すべては我が世界のため・・・・・・なんだ!?』

 

するとフロンティアから光が放たれて月に命中をして軌道が戻っていく、さらにシンフォギア装者達が飛びだしてエクスドライブモードへと変貌をした。

 

『な、何!?』

 

さらに映司の周りにアンク達が集まり映司は立ちあがる。

 

「まだいけるよねエージ。」

 

「あぁいけるよ?あの子達が頑張ろうとしているのに寝ていられないさ。」

 

「それでこそエージだ!」

 

「だったら私達が集まった意味、分かるわよね?」

 

「あれだな?」

 

映司は立ちあがりメダルをセットをする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!】

 

タトバコンボに変身をしてアンク達がセルメダルへと変わりオーズの中に入っていく。エクスドライブモードになっているシンフォギア装者達はオーズの中にグリードたちが入っていくのを見た。

 

「お兄様!?」

 

「映司にぃ!!」

 

「いったい何が!?」

 

するとオーズの姿が変わっていき左手がカマキリアーム、左足がタコ二―ディアス、右足がゾウレッグ、右手はそのままトラクロー、頭部がタカヘッド・ブレイブへと変貌をしてグリードの顔がオーラングサークルに変わりオーズ吸収態に変わる。

 

真梨香、ヒロ、聖歌も立ちあがりベルトを装着をしてメダルを装着をする。

 

「「「変身!!」」」

 

ファンタジア、メタモル、ユニレイスに変身をしてオーズは背中にアンクの翼が生えて飛びあがり翼たちのところへと行く。

 

『おのれおのれおのれおのれおのれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!』

 

「ユーゴゥ・・・・・・これがお前との最後の戦いだ!!」

 

するとマリア達のギアペンダントが光り、さらに未来から光が放たれてオーズの手に5つのシンフォギアメダルが収まる。

 

「私たちからメダルが放たれた!?」

 

オーズ達はユーゴゥは怒りでネフィリムの頭部を発生させて砲撃を放った。全員が交わしてオーズ達は突撃をする!!




次回 ユーゴゥは本来の姿へと変貌をしてさらにネフィリムを吸収をしてオーズ達を追い詰めた!だが全世界のフォルニックゲインの力で月は元の軌道に戻り彼女達もエクスドライブモードへと変わった!

さらに映司はアンク達を吸収をしてオーズグリード吸収態へと変身をする!

次回「全ての力を解放!ユーゴゥとの最終決戦!!」

「行くぞ!!」


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全ての力を解放!ユーゴゥとの決戦!!

フロンティアのフォルニックゲインが上昇をして月は元の軌道へと戻っていきさらにシンフォギア装者達はエクスドライブモードへと変わりオーズはグリード達と合体をして姿が変わりオーズ吸収態へと変貌をする。

 

そして全員で見ながらユーゴゥは砲撃をしてきた。全員が交わしてファンタジア、メタモルが接近をして剣と槍でユーゴゥのボディを切りつける。

 

『無駄だ!私にはそんな攻撃が効くと思うか!!』

 

二人に対して砲撃をしたがオーズが前に入りトラクローとカマキリソードを展開をして砲撃の弾を斬り落とす。

 

「おら!!これでもくらいやがれ!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

クリスがレーザー砲を放ち翼も大剣から放たれる斬撃刃が命中をしたがすぐに傷が再生されていく。さらに奴からイナゴヤミー、シロアリヤミーが発生をして襲い掛かってきた。

 

「おりゃああああああああ!!私の拳が真っ赤に燃えるううううううううううううう!!」

 

そういいながら響の拳は本当に燃えているかのように殴っていた。

 

「調!」

 

「行くよ切ちゃん!!」

 

二人も鋸と鎌を使いヤミー達を次々に切り裂いていく。オーズはゾウレッグで地面を叩いて重力を発生させた。

 

「おら!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

奏とマリアのダブルガングニールの槍が浮いたヤミー達を突き刺して撃破してセレナがとどめの剣上からビームが放たれて撃破していく。

 

オーズはオーズガトリンガーを出してダイヤルを三回まわした後オースキャナーを持ちスキャンさせた後クリスに投げて、そのあとにオーズブレードのダイヤルを三回まわしてオースキャナーを持ちスキャンさせて翼に投げる。

 

「おっと!」

 

「お兄様!」

 

「それを貸す!必殺技を放て!」

 

「よっしゃ!くらいやがれ!」

 

「これがお兄様と私の愛の技だ!!」

 

二人が振るい幻影のオーズ達がヤミー達に次々に攻撃をした後ユーゴゥ本体にも攻撃をしてダメージを与える。

 

オーズはその間に接近をして連続した蹴りをお見舞いをしてダメージを与えていく。だがネフィリムと融合をしている影響で攻撃をした傷跡にネフィリムが現れて防御をしているので厄介だなと思いながらオーズは後ろの方へと下がる。

 

「お兄様!」

 

「厄介だな、ネフィリムが邪魔をして奴にダメージを与えることができない。」

 

「そういえば先輩・・・・・・さっき映司にぃからブレードをもらった時に何て言いやがった?なーにがお兄様と愛の技だ!それだったらあたしだって映司にぃとの愛の技だ!!」

 

「何を言っている!私とお兄様の付き合いは長いんだ!だからこそ愛といって何が悪い!」

 

「「「ちょっと待った(デース!)」」」

 

そこにユニレイスと切歌、調が待ったをかけたがオーズはイライラを募らせていく。

 

「いいかげんしないか!!今はどういう状況かわかっているのかお前達!!」

 

「「「「「すみませんでしたあああああああああああ!!」」」」」

 

映司が本気で怒っているのを見て五人はすぐに謝った。

 

「だがどうする?いくらなんでも映司さんでも・・・・・・」

 

するとオーズは地面に手を入れるとメタガブリューをとりだしていた。彼は何かを思ったのかじーっとユーゴゥを見ている。

 

「ヒロ、聖歌、真梨香・・・・・・お前達三人で奴に一瞬だけ隙を出してくれないか?」

 

「いいですけど。」

 

「何をするの?」

 

オーズはメタガブリューを見ながら何かを思いついたのか賭けをする。

 

ファンタジア達は同時に飛びあがりトリプルライダーキックを放ちメダルがあると思われる胸部にダメージを与える。

 

『今更そのような攻撃で!!ふん!!』

 

三人を吹き飛ばした後オーズはメタガブリューを振るいユーゴゥのボディを切りつけた。

 

『ふっはっはっはっは!王よ!そのような攻撃で【ピシピシ】な、なんだ!?』

 

ユーゴゥはいったい自分に何がと思いオーズはさらにメタガブリューを振るい切りつけるとさらにピシピシという音が聞こえてきてユーゴゥは叫びだす。

 

『あああああああああああああ!私のメダルが!どういうことだ!!』

 

「・・・・・・おそらくこのメタガブリューにはコアメダルを破壊をすることができる能力を持っているみたいだ。それで今お前の4枚のコアメダルに攻撃をしている。」

 

「「「え!?」」」

 

全員が驚いているのでどういうことかとオーズは説明をする。

 

「あいつが普段ランスロットに変身をしているコアメダルはダミーみたいなものだ。そしてこいつはグリード・・・・・・だから奴に意思があるメダルを壊せばどうなるか?グリードの生命は終わるって意味だ。だからこそ僕は一度やつを撃破した際にメダルを封印をしていたんだけど・・・・・・おそらく僕が次元移動をした際に封印が解けてしまい奴は復活をしてしまったと思われるんだ。だからこそ終わらせないといけない・・・・・・お前のような奴を2度と蘇らせないために!!」

 

『そうはさせるかああああああああああああああああああああ!!』

 

ユーゴゥは剛腕を振るい全員が交わすと響が提案をする。

 

「映司さん!私達があいつに突撃をします。とどめの方は映司さんにまかせてもいいですか!!」

 

「・・・・・・わかった!」

 

「よっしゃ!」

 

「見せてやろう!!」

 

「行くデース!」

 

「私たちの力を!」

 

「今こそ一つに!」

 

「「「「「「「シンフォギアあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

8人が光りだしてユーゴゥに突撃をしていく中オーズはメタガブリューを見ているとアンク達が声をかけてきた。

 

『エージ、お前は相変わらず甘い奴だな。』

 

『そうだね君に攻撃をしたのに今でも彼を許そうとしている。言葉ではそう言っているが僕たちは長い間の付き合いだからわかるよ?』

 

「あはははやっぱりわかってしまうんだよね?ごめん・・・・・・」

 

『いやお前が謝ることはないぜ?』

 

『そうそうあれは坊やの優しさを理解しなかったあいつが悪いわ。』

 

『そう!エージ悪く無い!あいつが一番に悪い!』

 

「ありがとう皆、僕は決意を固める!この罪は僕がかぶる!」

 

『なーに一人でかっこつけてやがる!俺達だろ?』

 

「アンク、皆もそうだね!」

 

シンフォギアの攻撃でユーゴゥ融合体は大ダメージを受けてオーズは飛びあがり突撃をしてメタガブリューを振るいユーゴゥのボディに切りつけた。

 

「せいやああああああああああああああああああああ!!」

 

さらにグランド・オブ・レイズを発動させてユーゴゥのボディを切りつけた。

 

パキンパキンパキン!そして最後の1枚が割れる。

 

『私の・・・・・・私のメダルがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!ぎやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

ユーゴゥは叫びながらメダルが壊された影響で体の維持が保てなくなり・・・・・・そして爆発が起こりセルメダルが大量に降り注いできた。

 

オーズは分離をするとアンク達が現れてセルメダルを回収をしていく。

 

「・・・・・・ふぅ・・・・・・」

 

「お兄様!!」

 

「大丈夫だよ翼、久しぶりに合体をしたから体力などを使い過ぎたよ。」

 

翼に支えられながらオーズはそう言い残されたフロンティアを見ていると突然としてフロンティアの形状が変わっていく。

 

ナスターシャはすでに緒川や弦十郎によって救出されており気絶をしたウェルと共に脱出をしてる。

 

ウェルが最後のあがきでネフィリムを暴走をさせた。ネフィリム・ノヴァへと変貌を起こしオーズは構えようとしたが・・・・・・膝をついてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「「「「「エージ!?」」」」」

 

「お兄様!!」

 

「映司にぃ!?」

 

「「「映司お兄ちゃん!?」」」

 

「すまない・・・・・・どうやら力を使い過ぎたみたいだ・・・・・・久しぶりにあの形態になったから・・・・・・体力などが消耗をしてしまったみたいだ。あははは・・・・・・」

 

映司は完全に膝をついてしまいネフィリム・ノヴァは咆哮をしている気がしていた。するとクリスは持っているソロモンの杖を使おうとしていた。

 

「お前も完全聖遺物なら!その力を発揮しやがれ!!」

 

「そうかクリスちゃんがソロモンの杖を開いたからそれを使えば」

 

「ネフィリムもあの中に・・・・・・でもエージが・・・・・・」

 

オーズは膝をついておりネフィリム・ノヴァは触手を放ってきたとき!

 

【セルバースト!】

 

突然として放たれた砲撃がネフィリム・ノヴァを押しているのでオーズは見ていると胸部につけられているものから砲撃が放たれている。それがネフィリム・ノヴァを押していっている。

 

「あ、あれはいったい?」

 

全員が驚いている中オーズは立ちあがりメダルを装填をしていく。

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をしてタジャスピナーにシンフォギアメダルを装填していく。

 

【ガングニール!】【アメノハバキリ!】【イチイバル!】【イガリマ!】【シュルシャガナ!】【アガートラーム!】【シェンショウジン!】【ギカスキャン!】

 

「はあああああ・・・・・・せいやあああああああああああああああああ!!」

 

放たれたマグナブレイズがネフィリム・ノヴァに命中をする。

 

 

「映司にぃ!!」

 

クリスがソロモンの杖を投げて映司は願う。

 

「ソロモンの杖よ!永遠に扉を閉じたまえ!せいやああああああああああああああああああああ!!」

 

マグナブレイズを使った後オーズはソロモンの杖に力を込めて投げつけて扉の中に入ったネフィリム・ノヴァ事ソロモンの杖を投げてバビロニアの扉が閉まりネフィリムは大爆発を起こしてノイズを巻きこんだ。

 

「や・・・やったな。あ・・・・・・」

 

オーズは力が尽きたのか落下をしていく。

 

「お兄ちゃん!!」

 

【クレーンアーム!】

 

だがそれを謎の戦士がクレーンアームと呼ばれるもので体をグルグル巻きにして救出をする。

 

「ほえ?」

 

アンク達も謎の戦士を見て驚いている。それはほかの戦士達も同じであるがとりあえず全員が着地をしてオーズは助けてくれた人物にお礼を言う。

 

「えっとありがとってえ?」

 

すると戦士が突然としてオーズに抱き付いたからだ。誰もが驚いているがオーズが一番驚いている。

 

「え?」

 

「ようやく・・・・・・ようやく会えましたわ・・・・・・エージ様。」

 

「な!?」

 

「え!?」

 

「へ!?」

 

「ぬあ!?」

 

「ひぇ!?」

 

謎の戦士は変身を解除をしてオーズは驚いている。彼もオーズドライバーの変身を解除をして現れた人物を見て驚いている。

 

「み、エナリア・・・・・・エナリア・ナーリスなのか?」

 

「はい!あなたの妻でございます!」

 

「「「「「あ?」」」」」

 

こうしてフロンティア事件は終わったのはいいが・・・・・・もう一つの戦いが行われようとしていた。




次回 オーズ事映司を助けた人物、バース・・・・・・その正体はミラエラ・ナーリス、パロスカ・ウル・エージの妻だった人物だ!

次回「修羅場再び!妻との再会!」


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修羅場再び!エージの妻現る!?

映司side

 

僕は今困惑と五人からの視線が怖かった。なにせ目の前に現れた人物の言葉に五人の目が鋭くなっているからである。

 

エナリア・ナーリス・・・・・・僕が王国で王をしていた時にある一人の女性を妻として迎えた。

 

それが彼女だ。だが僕はある敵との戦いで次元を超えてしまい彼女とは別れてしまった。だが今・・・・・・その彼女は目の前にいる。

 

「エナリア・・・・・・エナリア・ナーリスなのか?」

 

「はい!あなたの妻です!!」

 

「「「「「あ?」」」」」

 

エナリアの今の一言で嫌な予感がしていたが・・・・・・やっぱりこうなるのよね?

 

「お兄様?今の発言どういうことでしょうか?」

 

「映司にぃあたしたちにわかるように」

 

「説明をしてくれますよね?」

 

「「うんうん」」

 

「あら?あなたたちはなんですか?エージ様に群がる雌豚ですか?」

 

「「「「「あ?」」」」」

 

エナリア!?なんで煽るの!?ってどあ!疲れている体なのか力が入らないので突然として引っ張られて真梨香以上の豊満な胸に包まれて・・・・・・あーーーーマシュマローーーーーーーー

 

「うふふふふ旦那様は私の胸が好きですものね?」

 

うにゅーーーエナリアの胸ーーーーってぬお!?

 

「ワタシダッテアルモン・・・・・・」

 

エナリアよりは小さいが真梨香の胸ーーーーってあれ?なんか僕変態キャラみたいになりかかっているけど違うからね!なんでか知らないけどエナリアが僕を抱きしめる際に自分の胸に引き寄せるんだよね!そのおかげで死にかかったことが何度もあったのですけど・・・・・・ん?ちょっと待って・・・・・・今真梨香の胸に包まれているってことは・・・・・・しぬううううううううううう!息ができないいいいいいいいいいいいいい!!

 

「真梨香!真梨香!」

 

「映司お兄ちゃんが窒息寸前になっているデース!!」

 

「あ・・・・・・もう駄目・・・・・・」

 

こうして僕は意識を失うのであった。

 

映司side終了

 

「あーーー映司お兄ちゃん!!」

 

「旦那様あああああああああああああ!!」

 

真梨香とエナリアは気絶をしている映司に叫んでクリスと翼が走りだして映司に抱き付いた。

 

「映司お兄ちゃん!!」

 

「映司にぃ!しっかりしてくれ!!」

 

「( ˘ω˘)スヤァ」

 

映司は戦いで疲れてしまい眠ってしまう。そしてFISメンバーは服役をするために連れていかれることとなり真梨香、切歌、調の三人はじーっと映司を見ていたが自分たちがやってしまったことに変わりないのでついていくことにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司は実は寝たふりをしながらもあるものに何かを託しておりマリア達の罪がなくなるように指示を出していた。

 

ある場所日本政府

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一人の人物は映司が生み出したヤミー「ドラゴンヤミー」の手紙を見てため息をついていた。

 

「全くあの方は・・・・・・承知をした。やって見せるよ我が王によろしく伝えてくれ。」

 

「あぁ伝えておく。お前も頑張れよ?「ガ—リオ・マリオ」

 

「今の私は「竹内 俊二」だ。」

 

そういってドラゴンヤミーは飛んで行き彼は米政府からの通達が届いた後フィーネやFISの存在はなかったかのように仕向けるよう指示を出していた。

 

彼こそエージの部下でもある「ガ—リオ・マリオ」と呼ばれていた人物で今は竹内 俊二総理でもある。

 

「さーて我が王に頼んで何かもらえないだろうかね(笑)奥さまを送るなんて大変だったからね・・・・・・いやー本当・・・・・・死ぬかと思ったからね・・・・・・」

 

彼は遠い目になりながら今も戦っている自身の王のことを思いながら仕事に取りかかるのであった。

 

一方でマリア達が連れて行かれた後映司をめぐり三人の女性がにらみ合っていた。

 

「だから何度も言うが!映司お兄様から離れろ!雪音と・・・・・・えっと」

 

「エナリアと申しますわ。」

 

「ではエナリアさん!!」

 

「あぁ!?先輩こそ離れてもらおうか?てかお前もだよ!!」

 

「あらあら私はエージ様の妻なのですよ?なんで離れないといけないのですか?」

 

「「今は違うだろうが!!」」

 

「ちょっと待ってください!!」

 

「うぇ!?未来!?」

 

「映司さんは私がいただきます!!」

 

「「「ほーう・・・・・・」」」

 

「ちょっと未来!?何言っているの!?落ち着いて!!」

 

「私は落ち着いているよ響、だって私を命懸けで助けてくれた王子様だもん・・・・・・」

 

「うえええええええええええええええ!!」

 

未来の突然の宣言に彼女は叫んでしまい四人は火花を散らしていた。その様子をグリードたちは笑いながら見ていた。

 

「見たウヴァ!エージが(笑)」

 

「あぁ俺も驚いているぜ(笑)」

 

「まさか坊やに春がいっぱいね(笑)」

 

「エージのこと好きなやつ一杯で嬉しい(笑)」

 

「くっくっくっく」

 

五人は寝ている映司を見ながら取り合おうとしている四人を見てセルメダル入れたらヤミーが出て来そうな気がするなと思いながらもやめておくことにした。

 

映司side

 

「ん・・・なんか重い・・・・・・」

 

いつの間にか眠っており見たことがある部屋に寝かされている。けれど体などが動かすことができないことに気づいて一体何がと思い見ると右手にエナリア、左手にクリス、上に翼が乗っていたので驚いている。足に誰かが絡みついているけど誰?

 

「映司起きたみたいだな?」

 

「・・・・・・父さん、僕の足に絡みついている誰?」

 

「未来君だ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

未来ちゃんかい、そうか・・・・・・僕はオーズに変身をしてアンク達と融合をした姿になってユーゴゥをこの手で倒したんだ。

 

さらにネフィリムが暴走をしてそれを倒す為にタジャドルコンボに変身をしたんだっけ。

 

「しかし、まさかお前が結婚をしていたとはな(笑)」

 

「笑い事じゃないよ父さん・・・・・・起きたいけど・・・・・・立ちあがれないよ。」

 

「仕方がないだろ?翼やクリス君はお前に会えなかった分甘えているって思え。」

 

「わかっているよ。」

 

僕は彼女達が思いっきり抱き付いてるので成長をしているものが当たっている。エナリアに関しては完全に挟んでいるし・・・・・・いやーね男としては最高なんだよ。とりあえ・・・・・・なんで翼近づいているの?てかんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!

 

「んーーー!!んーーー!!」

 

キス!!キスをしてきたよこの子!大胆すぎるでしょ!?

 

「おはようお兄ちゃん❤」

 

「あ、はいおはよう。」

 

「おはよう映司にぃ❤」

 

「おはようございますエージ様❤」

 

「あ、うんおはようクリスにエナリア・・・・・・」

 

「むーーーーーーーーーーーー」

 

「・・・・・・おはよう未来ちゃん。」

 

「おはようございます映司さん❤」

 

なんか朝からどっと疲れた。起き上がり移動をする時も彼女達はくっついたままだからね。おかげで訓練でもしているみたいだよ。

 

「お、おはようございます映司兄さん。」

 

「あぁおはようヒロ。とりあえず四人とも離れてくれご飯が食べれないから。」

 

四人はしぶしぶ離れてくれて座りイナセナ達が持ってきてくれた。

 

「「「「「「奥方さま!?」」」」」」

 

「あらイナセナ達、あなたたち合流していたのね?」

 

「まさか奥方様が折られるとは思ってもおりませんでした。いつから・・・・・・」

 

「昨日よ。やっと見つけたのよね。」

 

そういえばエナリアがつけていたあのシステムは何だろうか?セルメダルを使って変身をしてみたいだが・・・・・・まぁノイズ関連のことはなくなったのはいいが・・・・・・頭がいないな。




次回 マリア達の処遇は軽くなり一週間ほどしてから牢獄から出てきた。映司は彼がやってくれたのだなと思い感謝をする。

それから彼女達が住む場所はなぜか弦十郎の家となり切歌、調、真梨香は大喜び、翼も学園卒業をしたら弦十郎の家に住もうかなと考えは始める。

次回「マリア達牢獄から出てくる。」


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マリア達牢獄から出てくる。

映司side

 

「そうかマリア達は出てくるのだな?」

 

『全く、無茶を押し付けてくれますね我が王。』

 

「すまんすまん、まさかお前が総理になっているとは思ってもいなかったよ。アンク達から聞いていたら驚いている。だがありがとうな。」

 

『いえいえ、私はあなた様に助けてもらった身・・・・・・ならばあなたのために働こうと決意を新たに総理として頑張っております。』

 

「ガ—リオ・マリオ・・・・・・いや竹内 俊二だったな。また連絡をする。」

 

『はい我が王よ。』

 

通信を切り僕は椅子に座っていた。まさかガ—リオ・マリオが日本の総理をしているとは思ってもいなかったさ。だからこそお願いが通じたのだから感謝をするよ。

 

オーズドライバーを机の上に置いてオーメダルが収納されているトランクも一緒に置いており今は一人で過ごしている。

 

まぁ流石にずっといられると僕の時間がないからね。翼やクリスは学校があるが・・・・・・エナリアは何をしているのだろうか?オーズドライバーなどを持ち部屋の外へ行くと

 

「ふ!ふ!ふ!ふ!」

 

彼女は外で拳を振るっていた。その相手を見て僕は唖然とする。

 

「まだだ!もっと強く!!」

 

「はい師匠!!」

 

父さんに鍛えられている姿を見てなぜにと思っていたが・・・・・・元々エナリアは戦闘術なども僕と並んで強かったのを忘れていたよ。

 

それが最強と言われる父さんに鍛えられている。まぁ僕自身も父さんの特訓や緒川さんからの特訓を受けているからね。

 

「どりゃあああああああああああああ!!」

 

「甘い甘い!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「坊ちゃまお茶でございます。」

 

「ありがとうイナセナ。」

 

イナセナからお茶をもらい飲んでから父さんがこちらに気づいて話をする。

 

「さてマリア君達がもう少しで出てくるみたいだ。それで皆で迎えに行こうと思う。」

 

「いいねそれ。それで彼女達はどこで過ごさせるの?」

 

「・・・・・・うちだ。」

 

「うちなのかい!」

 

まぁ仕方がないおそらく切歌、調、真梨香辺りが言っただろうな。あー僕の自由な時間がなくなるじゃないですかやだー・・・・・・

 

「あらあら旦那様。それでしたら私をや「りません!!」むーーーーーーー」

 

なんで君はそう狙おうとするの!?それは翼やクリスとかにも言えるけどさ!!全く油断がありませんよ。

 

とりあえず準備をして僕たちは父さんに連れられてマリア達を迎えるために向かった。ヒロも一緒に搭乗をしており途中で翼やクリス、響ちゃんや未来ちゃんや奏を乗せて向かって到着をして僕たちは降りる。

 

「「「映司お兄ちゃん!!」」」

 

「ごふうううううううううううううううううう!!」

 

三人の体当たりを受けてしまい後ろの方へと倒れてしまう。砂場でよかったよ・・・・・・てか視線がいたいのは気のせいだろうか?

 

いや間違いなく視線が怖いわ・・・・・・セレナとマリアは苦笑いをしているが・・・・・・切歌と調、真梨香の三人も四人を睨んでいる。

 

「・・・・・・僕の自由の時間が・・・・・・」

 

ため息が出てしまうが7人がにらみ合っているしこのままではいけないなと思いオーズドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身。」

 

【ライオン!】【トラ!】【バッタ!】

 

ラトラバに変身をして頭部のライオンヘッドを光らせる。

 

「「「「「「「目が!目がああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

まぁ手加減をしているので光らせるだけである。全く・・・・・・変身を解除をしてシンフォギアメダルをとりだした。

 

アガートラームメダルである。僕自身も調べてみたがシンフォギアメダルは装着ができる場所は彼女達の技によるらしい・・・・・・だからこそ調べてみた。

 

ガングニールメダル、マリア、奏、響ちゃんから出てきたものでなぜか三枚になっていた。頭部に装着をするとマリアのようにマントが出てきて動かすことができる。

 

腕部は響ちゃんみたいに格闘戦、奏やマリアのように槍を使った攻撃が得意みたいだ。

 

脚部に装着をすることでけり技が上がるって感じだな?

 

アメノハバキリは翼から生み出されたもので頭部以外で仕えるみたいだ。アームでは両手に装備された剣を抜くことで大剣、短剣、長剣など様々な形に変わることができる。

 

脚部はブレードが装備されて翼同様にブレードを使った攻撃が得意である。

 

イチイバルメダル こちらはガングニールメダルと同じく全部に使うことができて、頭部はスナイパーシステムが起動をしてオーズガトリンガーなどの命中力などがあがるみたいだ。さらに大型ミサイルを生成をすることができる。

 

腕部はボウガン状が基本的なギア武器を使うことでガトリング、ライフルなどに変形をさせることができる。

 

脚部は小型ミサイルを装備されており発射させることができる感じだ。

 

アガートラーム、イガリマ、シュルシャガナ、シェンショウジンのメダルについてはまだ調べていない状態だ。

 

使ったのはタジャドルコンボに際にタジャスピナーにセットをしたぐらいであるが彼女たちの戦い方を見ているとイガリマは腕部だけみたいだな。

 

アガートラームも同じくアーム用、シュルシャガナは頭部と脚部に使用をすることができるな。セレナの戦い方を見ているとあの剣を使った戦い方が得意と見た。

 

(いずれにしてもどのような形でもシンフォギアメダルは状況において使うことができる。コンボとは違うけどね。)

 

いずれにしてもエナリアが装備をしていたバース・・・・・・か、セルメダルを解析をして作られたと言っていたが一体誰が?

 

「エナリアよ。」

 

「は、はい・・・・・・うう目が・・・・・・」

 

「すまん、後で僕の部屋に来てほしい。少し話をしたい。」

 

「わかりましたわ。」




次回 エナリアと話をするため自分の部屋に招いた映司。自分がいなくなった後の話を聞くためである。

次回「エナリアが語る。」


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エナリアが語る。

風鳴家の映司の部屋、マリア達が牢獄から出てから映司はエナリアに自分の部屋に来るように言い彼女は彼の部屋に入り椅子に座る。

 

「・・・・・・エージ様。」

 

「エナリア、あの後お前達がどうやってこの時代まで生きていたのか・・・・・・説明をしてもらえるか?」

 

「はい。」

 

エナリアside

 

エージ様があの化け物を倒す為自爆技と言った方がいいでしょう。私達はそれを見ているだけしかできなかった。

 

ほとんどものが悲しみ・・・・・・私も何もできなかった自分に悔しい思いをしておりました。

 

「なるほどな・・・・・・」

 

そして一人の大臣が自分が王になろうとしておりました。ですが・・・・・・あの者はアンク達によって倒されました。

 

「そうか、アンク達がやってくれたなら安心だ。」

 

あなたを探すためには長い時間を生きていくしかありません。それでまずしたことは・・・・・・民たちをコールドスリープさせることでした。

 

「何!?民たちをだと!!」

 

はい、あの者たちは自ら望まれました。あなたさまという方がいたからこそ私達はいることができる。ならいつか再会をすることができるため私達はコールドスリープにつくと・・・・・・民たちはそう言いました。

 

「そうか・・・・・・」

 

それから私達は彼女の力で不老不死みたいな感じになりました。それが今の私たちでございます。

 

「あの子なら可能だな?」

 

はいその通りでございます。それで私はあなた様を探すために彼女達と一緒に行動をしておりました。

 

「彼女達となると・・・・・・てかいなくない?」

 

あ、そうでしたわ急いで彼女達を知らせないと行けませんでしたわ。私は立ちあがり知らせるために飛ばした。

 

すると三人が現れる。

 

「エナリア様、イルタ参上です。」

 

「メイナ参上ですわ。」

 

「コータ参上です!」

 

「なるほどイルタ、メイナ、コータか。」

 

「「「エージ様!!」」」

 

彼女達はエージ様がいるのを喜んで抱き付いた・・・・・・っておい待ちなさい。なんでお前達が抱き付くのかしら?そこは普通私でしょう?

 

「「「ひぃ!エージ様!!」」」

 

「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

 

アーソコハ、妻ノ私ノ場所ナノニドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテ?

 

「お前達・・・・・・どうしてくれるんだ?」

 

「だ、だってまさかエージ様がいるとは思ってもいませんでしたから!つい!」

 

「「うんうん。」」

 

ソウカソウカソウカソウカ、ナラ私ノ敵ダネ?

 

「仕方がない!」

 

エージ様ガ目ノ前二現れて・・・・・・私の口とエージ様の口が当たる。これってキスううううううううううううう!?

 

「全く、お前はすぐに暴走をするところは治っていないな。」

 

「も、申し訳ございません。」

 

は、恥ずかしい・・・・・・また暴走をしてしまったようですわ。あれ?エージ様なんで顔を青くなっているのですか?

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

何か視線を感じますが何事でしょうか?エージ様が見ている方角を見ると12個の黒い目がじーっと見ているのが見えました。

 

なら私は豊満な胸を使いエージ様に抱き付いてキスをする。ふふふふあなたたちには出せない大人のやり方よ?うふふふふふふふふふふふ

 

エナリアside終了

 

「「「「「コロスコロスコロスコロス」」」」」

 

「うふふふふふふいい度胸だわ。」

 

翼達は映司とエナリアがキスをしているのを二度も見たため限界になっていた。6人は黒いオーラをさらに纏い始め映司はどうしてこうなったと思いオーズドライバーを装着をして普段ならコアメダルを使うが・・・・・・今回は彼女達を抑えるためなのでシンフォギアメダルを使う。

 

「変身。」

 

【ガングニール!】【イガリマ!】【シュルシャガナ!】

 

ガングニールヘッド、イガリマアーム、シュルシャガナレッグが装備される。

 

「スカートって・・・・・・」

 

オーズにスカートが装備されて雰囲気が最悪な状態になりかかっている状態でマントを広げて彼女達を纏めてグルグル巻きにする。

 

「なんで私もですかあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「あ、すまん・・・・・・」

 

エナリアも共マントに包まれてグルグル巻きをしているのでオーズは謝るがまぁいいかと放置をする。

 

「とりあえず部屋の前で暴れようとするのはやめてくれよ?」

 

「「「「「「申し訳ございませんでした!!」」」」」」

 

「エージ様!私は完全に無関係ですわよ!!」

 

エナリアはジタバタをしているがオーズのマントは思っていた以上にほどけないものだった。

 

とりあえず全員が暴れることはないなと変身を解除をするとマントが消えて全員が地上に落下をした。

 

「「「「「「ほげえええええええええええ!!」」」」」」

 

「あ・・・・・・」

 

位置がすこし高い位置で縛っていたので突然としてマントが消えたので全員が落下をしたのであった。




次回 映司は新しいメダルの力を試すために潜水艦のシュミレーションを使おうと行くと響がおり彼女と模擬戦をすることにした。

次回「シンフォギアメダルの力、オーズ対響」

「遠慮はいらないぜ響ちゃん!!」

「はい!!」


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シンフォギアメダルの力!オーズ対響!

映司side

 

そういえばすっかり忘れていたが・・・・・・二課は国連直下の組織「SONG」という名前に変わるってのをすっかり忘れていたよ。

 

まぁこれもガ—リオ・マリオからの連絡を聞いていたけどね?さて僕はとりあえず新しいシンフォギアメダルの力を試すために潜水艦の方へと来ていた。

 

ほかのメンバーも来ており響ちゃんが相手をしてくれるってことでオーズドライバーを装着をしてメダルを装填をしていく。

 

「変身」

 

【シェンショウジン!】【イガリマ!】【シュルシャガナ!】

 

頭部に未来がしているようなギアが装備されて背部にコードが二つ現れて肩部はショルダーアーマーが装着されて右手に鎌が装備される。

 

脚部はローラーに腰部にスカート部分が装備された。

 

響もガングニールを装備をして構えている。お互いに準備が完了をしたのを確認をしてブザーが鳴ると響が走りだしてオーズに拳を突きつける。

 

彼は冷静に持っている鎌を使い響が放つ拳をはじかせていく。そのままスカート部分が変形をしてオーズは回転をした。

 

咄嗟に後ろの方へと下がりオーズの攻撃を交わした響、彼女は右手のジャッキにエネルギーを込めて接近をするのを見てオーズはショルダーアーマーを変形させた鎌を展開をして響が殴りかかるのをふさいだ。

 

「く!」

 

吹き飛ばれたが脚部のローラーを使い反動を止めてイガリマメダルとシュルシャガナメダルを外して取り返る。

 

【シェンショウジン!】【アガートラーム!】【ガングニール!】

 

アガートラームアームにガングニールレッグに変わり右手に現れたビームダガーを装備をして剣上が蛇腹剣のように変わり響に対して放たれる。

 

「な!?」

 

彼女は蛇腹剣になったビームダガーを交わしながら接近をして攻撃をしようとしたが脚部にエネルギーを込めていたオーズは拳と激突をする!

 

「「ぐうううううううううううううう!!」」

 

モニターで見ていたメンバーもシンフォギアメダルを使い戦っているオーズを見ていた。

 

「ほえーーー」

 

「あたしたちのメダルデース!」

 

「うん。そういえば家で捕まったときのマントってマリアのだよね?」

 

「恐らくそうだと思うわ。」

 

((いったい捕まったって何をしたんだ!?))

 

ヒロと聖歌は同時に思ったがすぐにモニターの方を見ている。

 

「流石響ちゃん、強いな・・・・・・」

 

「いえ映司さんに比べたら全然です。」

 

「可愛いところあるじゃん。」

 

「ふぇ!?わ、私が可愛いですか!?」

 

「おっと失礼、だが可愛いのは事実だよ?」

 

「可愛い・・・可愛い・・・・・・可愛い可愛いうへへへへへへへ」

 

「駄目だ、女の子がしてはいけない顔をしている。」

 

オーズはこのままではまずいと思いどうすればいいのだろうかなと思い考えると三枚のメダルを取り変えて痺れさせたらいいかなと思い装填させてスキャンさせる。

 

【タカ!】【ウナギ!】【タコ!】

 

タカウタに変身をしてウナギウィップを彼女に巻き付かせる。

 

「ほえ?」

 

「電気!」

 

「びりびりびりびりびりびりビリビリびりビリビリ!」

 

電気を発生させる。そういえばウナギメダルだが・・・・・・どう考えても電気ウナギだよね?ウナギウィップを解除をして元に戻す。

 

「あべべべべべべべべ・・・・・・」

 

「大丈夫かーい?」

 

ツンツンと突っついているがオーズはそこまで威力高めにしてないけどなーと思いながらオーズブレードを出してツンツンと刺していた。

 

「いたたたたた!って何しているんですか!?」

 

「いやなかなか起きないからオーズブレードでツンツンしてみた。」

 

「いや危ないですよ!?シンフォギアを装備をしているとはいえ!!」

 

「大丈夫だ問題ない。」

 

「問題ばかりですよおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

響は叫ぶがオーズは問題ないなと変身を解除をする。彼はシュミレーションを終えてシャワーを浴びるために移動をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シャワーを浴びながらエナリアが話をしてくれたコールドスリープをしている民たちのことを思いながら、自分のような王のためにコールドスリープに入った民たち、兵たちなども錬金術を使う人物が多かったし何より自分のために不老不死になったものが多い・・・・・・と聞かされている。

 

「サンちゃんだろうな・・・・・・そんな大胆な計画を立てたのは・・・・・・彼女ならやりかねないと思うからね。」

 

映司はそう思いながらシャワーを止めてタオルで体を吹いた後服を着替えてのびーっと体を伸ばしていた。

 

しまっているコアメダルを見ながら彼は潜水艦の中を歩いていた。

 

一方で場所が変わりフロンティアがあったであろう場所、一つのコアメダルが落ちていた。ユーゴゥのメダル・・・・・・実は5枚彼にはあった。最後の一つ・・・・・・ドクロメダル・・・・・・これだけが残っていたのだ。

 

ほかの意思が入ったメダルは破壊されており残っているのはドクロメダルだけであった。

 

セルメダルなどもアンク達によって回収をされてしまい彼に残されているセルメダルは一枚もなかった。すると生き残っていたのかイナゴヤミーやシロアリヤミーがメダルを回収をして移動をする。




次回 映司はコアメダルなどをチェックをしていると翼達はヘッドやアーム、レッグの力を知りたいなーということで映司はオーズに変身をして説明をすることにした。

次回「オーズの説明」


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オーズの説明

二課が保有をする潜水艦の中翼は映司が丁度コアメダルをじーっと見ているのでふと思う。

 

「お兄様。」

 

「なんだい翼?」

 

「実は気になることがありまして、映司お兄様が変身をするオーズが使うコアメダルありますよね?」

 

「あぁあるね。」

 

「どのような能力を持っているのか気になっているのですが・・・・・・」

 

「ふむ・・・・・・」

 

そういえば説明をしていなかったなと思い映司は立ちあがりシュミレーション室で実演をした方がいいなと判断をして移動をする。

 

「まさか全員が集まるとは思ってもいなかったわ。」

 

映司は苦笑いをしながらオーズドライバーを装着をして構える。

 

「ならまずはガタキリバからやるかな?」

 

緑色のコアメダル、クワガタ、カマキリ、バッタのコアメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!」

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!】

 

「さてまずはガタキリバコンボはこの通り緑色のメダル三枚を使い変身をする姿、能力として・・・・・・」

 

するとたくさんのガタキリバ達が生成されて行き構えている。

 

「「「「「「このように増えることで他所で戦うことが可能なのさ!!」」」」」」

 

「ほええええ映司さんが一杯!?」

 

一体に戻った後頭部のクワガタヘッドが光りだして電撃が放たれる。

 

「電撃を放つことが可能で腕部はカマキリソードという武器に変わることができる。」

 

カマキリソードを構えて振りまわしながら説明をしてバッタレッグが変形をして飛びあがっていく。

 

「すげーージャンプだな!」

 

そのまま着地をすると今度は黄色のメダル三枚出して取り変えてスキャンする。

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラタ・ラタ・ラトラァータァ―!】

 

「今度は黄色のコンボラトラーターコンボだ。足部はチーターレッグと呼ばれるもので素早く移動をすることが可能だ!」

 

そういって走りだして素早く動いている。そのままトラクローを展開をして振りまわしている。

 

「そういえば走っているのに音が聞こえませんね。」

 

「おっと。」

 

トラクローを使いブレーキをかけてスピードを落とすと頭部のライオンヘッドが光りライオネルフラッシャーを使い光だす。

 

さらに全身から熱光線「ライオディアス」が発動をさせる。

 

「うわすごいデース!」

 

「こうして川を蒸発させることも可能ってわけ、さて次は銀色のコンボだ。」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サ・ゴーゾ・・・サ・ゴーゾ!】

 

「銀色のメダルで変身をしたサゴーゾコンボだ。これはパワー形態でもあるんだ。こうしてドラミングをすることで重力を発生させることや地面をゾウレッグで踏むことでせい!!」

 

思いっきり踏むと揺れたので驚いている。

 

「腕のゴリバゴーンは飛ばすことも可能で遠距離も可能なわけさ。」

 

飛びあがりゾウレッグが連結されて一本足へと変わりそのまま地面に落下をして撃破することも可能と言うことを説明をする。

 

「つまりその形態はパワーで戦う以外にも相手を重力で抑えることも可能ってことですね?」

 

「そうだね。必殺技を放つ際も相手を超重力で捕まえてサイヘッドの頭突きとゴリラアームのパンチで粉砕をする技だからね。まぁ威力自体は僕自身で抑えることが可能だからね。さてお次は青い色のメダルを使うよ!!」

 

そういって青色のコアメダルを三枚装填をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!】

 

「青色のメダルで変身をした水中のコンボさ。それ!」

 

頭部のシャチヘッドから水流が放たれてさらに手からも水流が放たれた。

 

「水がいっぱいでてきた。」

 

「すごいすごい!」

 

「腕部のウナギアームは電磁ムチ「ウナギウィップ」を使い相手に攻撃をしたり響ちゃんにした電気ショックも使うことができるんだ。さらにこの形態になることで!」

 

シャウタの姿が突然として消えたので全員が探していると液状化をしており全員が驚いている。

 

「すごいわね。」

 

「液状化をして相手の攻撃を交わすことができるのですね?」

 

「まぁ不意打ちとかするにはいいかもしれないね?水中だけじゃなく地面に潜ることもできる形態でもある。タコレッグをこうして・・・・・・」

 

一度飛びあがりタコレッグが変形をしてドリルのようになりシャウタコンボは地面に潜っていく。

 

しばらくして出てきて着地をする。

 

「タコレッグはビルとかにも張り付くことができる。まぁタコレッグを使った亜種形態でも使用をすることはできるんだけどね?さーて次は赤色のメダルを使ったコンボだ!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ~ジャ~ドルゥ~】

 

「せい!はああああああああああああ!!」

 

炎が舞ってタジャドルコンボに変身をしたオーズ、セレナやマリア、ヒロなどはこの姿を見たことがあるので改めてじーっと見ている。

 

「空を飛ぶ敵や炎が弱点な敵と戦う際に使用をする形態でもある。左手に装備されているタジャスピナーを使うことでコアメダルをセットをすることができるんだよ。」

 

そういってタジャスピナーが開いてメダルが装填できる場所があるのでじーっと見ている。

 

「もしかしてネフィリムの際に使用をしたのってシンフォギアメダルなんですか?」

 

「正解。このようにコアメダルの力を解放させることができるのもこのタジャドルコンボってわけだな。空を飛ぶってのもあるから主に使っているかな。」

 

「ほかにもあったよな恐竜のようなメダルとかあったよな?」

 

「ちょっと待ってくれ・・・・・・」

 

オーズはタジャドルコンボを解除をすると座った。

 

「もしかして体力切れですか?」

 

「あぁ、案外コンボは体力とか色々と使う。だからこそ亜種形態を使ってからコンボで止めを刺すってのが僕のやり方ってわけ。(まぁほかには錬金術を使って攻撃をしたり止めたりすることなど色々とね?)」

 

(とエージ様は思っていますわね?錬金術を使わないのを見るとオーズブレードに新しい武器を使っているので以前よりは戦い方が変わっていると思いますわ。)

 

エナリアはそう思いながら昔の戦いを見ているので錬金術とか使っていないなと思いながら映司の傍に行く。

 

「大丈夫ですかエージ様?」

 

「あぁ大丈夫だよ。体力とか少し使い過ぎただけだから。」

 

エナリアはホッとしながら抱きしめるので一部の女性達はハイライトを消しながら見ておりヒロ達は苦笑いをするのであった。

 

一方で場所が変わりヤミー達は一つのメダルにセルメダルを次々に置いていく。

 

「もっとだ・・・・・・もっとセルメダルを・・・・・・」

 

怪人たちはセルメダルを集めるために向かっていこうとした時にヤミー達が倒されていく。

 

「な、なんだ・・・・・・」

 

「ほーうまだ生きているメダルがあるとはな・・・・・・力をやろう。ふん!!」

 

謎の人物はセルメダルを大量に出すと一つのメダルに集まっていく。それは人型へ変わっていく・・・・・・ユーゴゥの復活である。

 

だがほかの四枚のメダルが破壊されているのもあり完全体には程遠い姿である。

 

「おのれ!おのれおのれおのれ!オーズ!!」

 

「ほーうオーズ・・・・・・」

 

「なんだ貴様はぬお!?」

 

相手は剣を出してユーゴゥにつきつける。

 

「感謝をしてほしいな、お前をこうして蘇らせたのも私なのだからな。」

 

「ッチ」

 

「だが戦力が足りていない。貴様を蘇らせたのは財団Xの力なのだからな!」

 

「財団X?なんだそれは・・・・・・」

 

(やはりこの世界へ来て正解だったな。オーズと聞いたときは驚いたが・・・・・・どうやら我々が知っているオーズとは違うみたいだな。ふふふふふふふ仮面ライダー・・・・・・我ら財団Xは不滅なのだ!)

 

こうしてユーゴゥを蘇らせた財団X・・・・・・映司達の運命は!




次回 コンボの変身をして疲れてしまった映司にマリアは話しかけて何かをお願いをすることにした。

次回「マリアのお願い」

「映司兄さん」


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マリアのお願い

コンボ説明をするために変身をしたので映司は疲れてしまい休憩をする。そこにマリアが二人きりになりたいと言ってきたので彼は立ちあがり共に移動をする。

 

「兄さん、休憩をしているのにごめんなさい。」

 

「気にするな、それで俺に話とは?」

 

「実は国連のエージェントとして再び海外へ飛びたつことが決まったの。それで兄さんに申し訳ないのだけど・・・・・・切歌や調たちをお願いをしたいのよ。」

 

「・・・・・・わかった。セレナは?」

 

「彼女も置いていくわ。あの子にも恋愛ってのをね。」

 

「ヒロのことか?」

 

「兄さんはわかっていたみたいね?そうよセレナはヒロのことを異性としてみている。だから妹の幸せを願ってね。(まぁ私は・・・・・・兄さんだけどね?切歌や調、真梨香の前だったから言いずらかったけどね誰もいないからいいわよね?)」

 

マリアは何かを決意をしたのか映司にそっと近づいてキスをした。

 

「!!」

 

突然キスをされたので映司自身は驚いてしまうがマリアはそっと近づいて抱きしめてきた。

 

「ごめんなさい兄さん、でもこの思いは私だから・・・・・・私は兄さんのことが好きなの、あの時セレナを救ってくれた兄さんのことを・・・・・・でも切歌や調、真梨香が兄さんのことを好きだってことがわかっているから私は身を引こうと思ったの。でも兄さんはそれでも私やセレナ達を助けるために奮闘をしてくれた。だから私は・・・・・・」

 

「マリア・・・・・・ん?」

 

「どうしたのにい・・・・・・あ・・・・・・」

 

映司がどこかを見ていたのでマリアも振り返ると切歌や調、真梨香達が来ておりじーっと見ていた。

 

「マーリーアー?」

 

「何やっているデース?」

 

「そうだよねマリアお姉ちゃん、映司お兄ちゃんと何をしていたのかな?」

 

「・・・・・・いいじゃない!私だって恋をしているのよ!今まではあなたたちに遠慮はしていたけどこれからは遠慮をしないわよ!!」

 

「「「「「「宣戦布告をいただいた!!」」」」」」

 

バチバチと火花が散らしている中エナリアは映司の隣に立つ。

 

「随分とモテモテですわね?エ・-・ジ・さ・ま?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

エナリアは嫉妬深かったのをすっかり忘れていた映司だった。

 

「私が嫉妬深いのを忘れておりませんか?これでも嫉妬をしてるのですよ?すぐにエージ様を見つけられなかった自分に対して怒っていることもありますけどね?見つけたら見つけたであんなに雌豚がいっぱい増えているのですのよね?ほーんとう昔からモテモテですわね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司は無言でノーコメントを貫くことにした。エナリアはブツブツ何かを言っているが映司は聞こえているが聞こえていないふりをすることにしてじーっと喧嘩をしているメンバーを見ているのであった。

 

一方で場所が変わりセルメダルが投入されて復活をしたユーゴゥ、謎の人物は戦力が足りないと言っていた。

 

「俺のドライバーはできるのか?」

 

「お前が変身をしていたドライバーは貴様が外した場所にあったな。だがドラゴンメダルしかなかったな。」

 

「意思メダルが破壊されているからな。仕方があるまい・・・・・・」

 

謎の人物はブツブツ言いながら何かをとりだしていた。いずれにしても今の戦力では敵を倒すことができない。ならどうすればいいのか考えることにした。

 

(ユーゴゥを復活をさせたとはいえ、マスカレイドやダスタードを使っただけでは仮面ライダーやこの世界の者たちに勝つことができない。なら利用するしかないな・・・・・・愚かな奇跡というのを壊そうとしている女性をな。)

 

謎の人物はそう笑いながら計画を進めていくことにした。場所が変わりある場所にて

 

【【【マスカレイド!】】】

 

マスカレイドドーパントが現れて相手に襲い掛かってきた。襲われている人物はドライバーを装着をして三枚のメダルをセットをしていた。

 

【ファルコン!】【フェニックス!】【クロウ!】

 

背部に不死鳥の翼が生えて頭部がファルコン隼の頭部のような姿、胸部は不死鳥の如く脚部にクロウ・・・鴉の脚部みたいなのが装備された姿をしたライダーが立っており右手にもっている斧を振りまわしていた。

 

「がああああああああああああああ!!」

 

そのまま斧を持ち変えてトリガーを引くと球が放たれてマスカレイドドーパント達に当たる。

 

「これで決める!!」

 

オースキャナーみたいなのを持ちドライバーに装着されているメダルをスキャンさせていく。

 

【スキャニングチャージ!】

 

背部に翼が開いて飛びあがり脚部が鴉の爪のように変形をしてマスカレイドドーパント達を燃やし尽くした。

 

「「「「「ぐああああああああああああああ!!」」」」」」

 

次々に爆発をしてマスカレイドドーパント達を撃破する。着地をしたライダーは膝をついて変身が解除される。

 

「ぐうう・・・・・・やったよお姉ちゃん・・・・・・私・・・・・・行かなきゃ・・・・・・」

 

さらに別の三枚のメダルを持ちカブトムシ、テントウムシ、イナゴのコアメダルを持ち合わせていた。

 

果たしてこの人物はいったい?なぜ新たなコアメダルをもっているのか?これが映司達にとってどういうことを現すのか!




次回 それから100日あまりが経ち、映司はどこにいるのかというと?ロンドンにいた。彼は翼や奏と共にツヴァイウイングのマネージャーとして来ていた。

彼はマリア達を待っていると一体の人形が現れる。彼はオーズに変身をして攻撃を交わす!

一方日本でも火災が発生をしてクリスや響達が出動をする。

次回「現れた人形。新たな戦いの幕開け」


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現れた人形!新たな戦いの始まり!

映司side

 

さて皆さんお久しぶりです。風鳴 映司です。今私はどこにいるのでしょうか!・・・・・・・・・はい黙っていてもわかりませんね?

 

現在私はロンドンへと来ております!さて諸君・・・・・・なぜ僕がロンドンへ来ているのかというと?ツヴァイウイングがロンドンでマリアと一緒にコンサートをすることとなりなぜかマネージャーとして連れてこられました。

 

「もう一度言おう・・・・・・どうしてこうなった?」

 

「何を言っているの兄さん❤」

 

「そうだぞお兄様❤」

 

あーうん翼とマリア、目をハートにしながら言うのはやめなさい。ほかのみんなは日本で黒いオーラを纏いながらいると思うからやめてくれ・・・・・・特にエナリアがまずいからね!!

 

そんなこんなでコンサートが終わり僕は車の準備をしていると誰かがこちらに近づいてきている気がした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

念のためにオーズドライバーを腰に装着をしてメダルを三枚セットをしていつでも変身ができるようにスタンバイをした。

 

「何者だ?」

 

「パロスカ・ウル・エージ様でございますね?」

 

「俺のその名前を知っている人物・・・・・・だが僕は君を知らないが?」

 

「申し訳ありません。ですが我がマスターがあなたを求めておりますので連れて行かせてもらいます。」

 

彼女のマスターが僕に?一体誰が?すると相手は持っている剣を振り攻撃をしてこようとしてきたのでオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

オーズに変身をして後ろの方へと後退をして攻撃を交わした。ここで戦うのはまずい・・・・・・だが相手は僕を逃がそうとしてくれないみたいだ。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

斬撃刃が飛んできて振り返ると翼がギアを纏い構えている。

 

「お兄様大丈夫ですか?何者だ!」

 

「オートスコアラーと申します。まぁターゲットが現れたのでよろしいでしょう。」

 

オートスコアラー・・・・・・人形か、ターゲット・・・・・・まさか翼も狙いってことか!?このままではまずい・・・・・・この場所では狭すぎる。

 

「翼、目を閉じていろ!」

 

【ライオン!】【トラ!】【バッタ!】

 

ラトラバに変身をして頭部を光らせて一度離れて車に乗りこんでほかのメンバーも回収をして離脱をする。その間もオーズの姿のままなので奏やマリアは驚いている。

 

「なんで変身をしているの!?」

 

「いったい何があったんだ!!」

 

「兄様が襲われた!しかも相手は人形・・・・・・お兄様前!!」

 

前を見ると先ほどの人形がおり剣を構えている。

 

「ふせろ!!」

 

伏せて全員が交わして車が大破をする。ラトラバの姿のままなので全員を抱えて着地をする。

 

「流石と言った方がよろしいでしょうか?」

 

「人形に褒められても嬉しくないかな?」

 

翼達もギアを纏ったので構え直す。

 

映司side終了

 

一方で日本でも火事が発生をしたのでクリス、響、ヒロ、エナリアが出動をする。

 

「旦那様がいないのに・・・・・・どうして私まで」

 

「うるせぇ!映司にぃがいない寂しいのはお前だけじゃねーんだよ!!」

 

((なんでこのメンバーで出撃なんだろう!?))

 

響とヒロはそう思いながらも今は火事がすごいことになっているので四人はギアとライダーに変身をしてクリスとエナリアが外で、ヒロと響が中に突入をする。

 

「なぁ気づいているか?」

 

「えぇ気づいていますわよ?そこ!」

 

バースバスターを発砲をすると交わした人物が現れる。

 

「ほーう流石エージ様の奥さまだった人物・・・・・・」

 

「人形・・・・・・オートスコアラーって奴かしら?」

 

「知っているのか?」

 

「えぇ昔にね知り合いみたいなのがいたのは覚えているわ。それで何かご用かしら?」

 

「我がマスターの命令でございます。」

 

「面白れぇ・・・・・・お前を潰せばいいだけだ!!」

 

再びロンドンに戻りオートスコアラーと呼ばれる人物は何かをとりだすと地面から何かが現れた。

 

「おいおい嘘だろノイズだと!?」

 

(いやこいつらはノイズじゃない。)「気を付けろ!おそらくこれはノイズじゃない!!」

 

オーズは走りだしてスキャンする。

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラタ・ラタ!ラトラァータァ!】

 

ラトラーターコンボに変身をしてチーターレッグで素早く移動をしてトラクローで謎のノイズを切り裂いていく。そのままオートスコアラーに接近をしてトラクローを振るう。

 

相手は持ってる剣で攻撃をふさぐ。

 

「オーズの力・・・・・・なんという力をお持ちですか・・・・・・ですが我が目的の一つは達成をしました。」

 

「何?」

 

「な!」

 

翼の声が聞こえたので振り返るとギアが解除されて行くのを見て驚いている。だが翼は最後の一撃を使い武士型の謎のノイズに対して切り裂いた。

 

だが次々に残っている謎のノイズが残っているのでオーズは変身をする。

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやあああああああああああああああああああ!!」

 

飛びあがりガタキリバキックを構えると分身が発生をして謎のノイズが次々に倒されて着地をする。

 

「やはりオーズの力・・・・・・予想以上の力を発動をしている。ここは一度離脱をする。」

 

「待てお前の名前は!」

 

「ファラと申します。ではまた会いましょうエージ様。」

 

「何?ファラだと!?」

 

相手は撤退をしていきオーズはファラという言葉を聞いて驚いている。

 

「ファラ・・・・・・まさか今回の騒動の犯人はあの子なのか?」

 

一方で日本

 

「な!?」

 

クリスのイチイバルが解除されてエナリアはセルメダルをドライバーに装填をしてまわす。

 

【カッターウイング!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

発生をしたカッターウイングを投げてブーメランのように飛んでいき謎のノイズを切り裂いていく。

 

「クリスさん!」

 

「全く!」

 

バースバスターのポットを銃口にセットをして構える。

 

【セルバースト!】

 

「せい!!」

 

放たれた弾丸が謎のノイズ達に命中をして撃破していく。相手の方もバースシステムのことは知っているが力を見ていなかったので驚いている。

 

「アルカ・ノイズを倒すとは・・・・・・バースシステム・・・・・・派手だな。今日のところは目的を一つ達成をしたから離脱する。私の名前はレイアだ。」

 

レイアと名乗ったオートスコアラーは撤退をしていく中、中に突入をした響とファンタジアは辺りを見ながら歩いていると突然としてファンタジアが吹き飛ばされたので前の方を見るとまるで死神のような仮面ライダーが立っていた。

 

「だ、誰ですか!?」

 

「・・・・・・仮面ライダーデスサイズ。」

 

そのまま持っている鎌を振りまわしてファンタジアに攻撃をする。彼は剣をとりだして相手の鎌を受け流していく。響は助けようとしたが放たれた攻撃をガードをする。

 

「く!いったい誰が!?」

 

前の方を見ると金髪の女の子がおり彼女が攻撃をしたのと判断をする響、おそらく今回の火事なども彼女がしたのじゃないかと思っている。

 

「君は?どうしてここにという前に・・・・・・映司さんならこういうはず・・・・・・お前は誰だ!!」

 

「映司?おい・・・・・・貴様に聞きたいことがある。」

 

「パロスカ・ウル・エージ・・・・・・この名前を聞いたことはあるか?」

 

「どうして君が映司さんの名前を!?」

 

「・・・・・・やはりエージはこの世界・・・・・・いやこの時代にいるってことか。おい!いつまで遊んでいる!」

 

仮面ライダーデスサイズの方を見ているのでファンタジアは蹴りを入れて後ろの方へと下がり構える。

 

「せいやあああああああああああ!!」

 

必殺技のファンタジアキックを受けてデスサイズは吹き飛ばされるが隣に立つ。

 

「効いていない?」

 

「ふん、まだ完全ではないからな・・・・・・」

 

「その声は・・・・・・まさか!?」

 

「そうヒロ!私の名前を言ってみろ!」

 

「ゴーユゥ・サンザ・・・・・・またの名をユーゴゥ!!」

 

「その通り!ゴーユゥ・サンザは復活をしたのだ!」

 

「お前は映司兄さんによってメダルを壊されたはずだ!」

 

「その通りだ!だが私はある一つのメダルに全ての意識を集結させたのがこの髑髏メダルにな!」

 

ベルトに装備されている髑髏メダルを差しながら言うと光弾が飛んできて金髪の子がガードをする。

 

「この火球・・・・・・そうかお前達も来ていたのだな?」

 

グリードたち五人が現れて人物を見て驚いている。

 

「キャロル、お前か・・・・・・」

 

「なるほどね。君ならこんなことは簡単にできるからね。」

 

「でもどうして!エージが知ったら!」

 

「んなことわかっている!だがもう引き返せないんだ!!許せとは言わない!」

 

そういって撤退をしていきメズールは悲しそうに見ていた。

 

「キャロル・・・・・・」

 

「あ、あの・・・・・・」

 

「どうした響?」

 

「皆さんは彼女のことを知っているのですか?」

 

「あぁ知っている。一番はエージだと思うぜ?」

 

「向こうの方でもやられたみたいだからね。」

 

「まさか!?翼さん達がですか!!」

 

「えぇそれでマリアがSONGに参加をすることになったのよ。それでエージたちは今日本へと戻ってくるみたいよ。」

 

シンフォギアをも破壊をする謎のノイズ「アルカ・ノイズ」そして現れたキャロルという名前の少女・・・・・・アンク達が知っていること・・・一番はエージ事映司が一番に知っていると言っていた。

 

それは彼らが帰還をしてから話をしよう。

 

場所が変わり

 

【カブトムシ!】【テントウムシ!】【イナゴ!】

 

「せい!は!はああああああああああ!!」

 

両手のテントウシールドを投げつけてダスタード達を切り裂いていきイナゴレッグで飛びあがり頭部のカブトムシヘッドの角から電撃が放たれて撃破する。そのままハンマーを持ちダスタードを攻撃をしていた。

 

そのまま斧とハンマーが変形をさせて連結させると剣形態へと変わりファルコンコアメダルをセットをする。

 

【ファルコンチャージ!】

 

「せい!!」

 

【ファルコンブレイク!】

 

「せい!!」

 

放たれた隼型のエネルギーが放たれてダスタード達を撃破していく。

 

「・・・・・・ふぅ・・・・・・」

 

「へぇーなかなかすごいじゃない!」

 

「!!」

 

後ろを振り返るとサメを模したサムライのような姿をしている人物が立っており構える。

 

「誰?」

 

「安心しなさい、私はあなたの敵じゃないわ。むしろあなたの味方と言った方がいいわ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「疑うのはわかるわ。だけど本当よ?だから変身を解除をして頂戴。」

 

相手が変身を解除をしたのを見て自身も変身を解除をする。

 

(女の子が欲望の王が使っているベルトを財団Xが疑似ドライバーと疑似メダルを生成をして実験を行っていると聞いていたが・・・・・・まさかこのような子を使っているとは。)「えっと私の名前はメグって言うの。あなたは?」

 

「・・・・・・ヒナ、それが死んだお姉ちゃんが付けてくれた名前」

 

「そうヒナちゃんって言うのね。お姉ちゃんの敵を討つために研究所を壊しているの?」

 

「そう、この力で・・・・・・お姉ちゃんの敵を討つの・・・・・・」

 

メグと呼ばれた人物と行動を共にすることにしたヒナと呼ばれた少女・・・・・・果たして彼女達は・・・・・・次回に続く!




次回「映司達日本へ」

はい今回登場をしたメグちゃん、こちらも射手座ネオスさんが送ってくださりましたありがとうございます!

ちなみにヒナちゃんは私が考えたキャラでございます。一応言っておきますが募集などはしていないですからね?送られたらどこかで出しますって感じです。ではでは


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映司たち日本へ

響達シンフォギア装者達は空港へとやってきていた。今回の襲撃事件でクリスのイチイバル、翼のアメノハバキリがやられてしまったのも影響が出ておりコンサートが終わったこともありツヴァイウイングとマリアは映司と共に日本の方へと戻ることになり今迎えに来たのである。

 

「あ!見えました!翼さーん!奏さーん!マリアさーん!映司さーん!」

 

響が手を振りクリスやほかのメンバーも翼達が来たのでホッとしている中映司だけは難しい顔をしながら帰ってきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「エージ様どうしました?」

 

「・・・・・・すまん、少し考え事をしていた。」

 

「映司さん、あの聞きたいことがありまして・・・・・・アンクさん達も映司さんが一番に今回の敵のことを知っていると言っていましたので。」

 

「・・・・・・そうかアンク達がそういってくるってことは彼女で間違いないだろうな。」

 

「彼女?お兄様は知っているのですか?」

 

「あぁ、知っている子で間違いないだろうな、詳しい話は潜水艦で話すよ。」

 

映司はそう言って全員が車の中に搭乗をしていきSONG所有の潜水艦へと移動をする。

 

無言でいながらノイズとは違ったものを出してきたことには驚いたが・・・・・・彼女ならできるなと思いながら映司は椅子に座りながら潜水艦がある場所へと移動をする。

 

潜水艦に到着後映司達は報告をしていた。

 

「そうか向こうにも現れたのだな?」

 

「あぁ父さん、それにより翼のアメノハバキリがやられた。それ以外はノイズと同じ感じだが・・・・・・やはりあの子が・・・・・・」

 

「映司、お前は今回の敵のことを知っているのだな?教えてくれるか?」

 

「わかった。今回お前達を襲った敵、オースコアラーは自動型人形とも言われている。名前を聞いて思いだしてな。俺は彼女達を知っているのは俺が王国にいる頃、ある人物を助けたことがあってな。響ちゃんが言っていた子で間違いないだろうな。」

 

「そうなのかよ。」

 

「えぇ私もレイアと名前を聞いて思いだしましたわ。」

 

「キャロル・マールス・ディーンハイム・・・・・・あの子ならオートスコアラー及び改良型をしたノイズを作ることができる天才な錬金術師で間違いないな。翼達の襲ったやつはファラ、クリス達が襲ってきたのはレイアで間違いないな。」

 

映司はそういいほかにもオートスコアラーがいるのを思いだして名前を出す。

 

「ガリィと呼ばれる水を使った敵やおそらくオートスコアラーの中では一番強いミカという奴もいる。シンフォギアがやられたのもノイズの改良型はシンフォギアの防御システムを突破をすることができるものを搭載をしているで間違いない。それを突破をしない限り勝つことなどできない。」

 

「だからこそ僕は逃げだしてきたんです。」

 

「キャロル?いや違うな・・・・・・君は・・・・・・」

 

「エルフナインといいます。キャロルのところから僕はこれを持ってきたのです。」

 

そういって彼女が出したものを見て映司は驚いている。

 

「ダインスレイフ・・・・・・確かにそれを搭載をすれば可能だ。(だがなぜキャロルほどが見逃しているんだ?彼女なら・・・・・・どうもこれは何か考えていることだろうか?それとも僕の考え過ぎなのだろうか?)」

 

一方で場所が変わりキャロル達が基地にしているチフォージュ・シャトーの中、キャロルはじーっとエルフナインを通じて映司の姿を見てホッとしていた。

 

(良かったエージお兄ちゃんは無事みたいだったな。とりあえず第一段階のシンフォギア装者の破壊は成功をした。奴らを欺くためにもこれしか方法がなかった。財団Xにパパを人質として取られている以上・・・・・・俺ができるのは奴らの強化ぐらいしかできない。エージお兄ちゃんごめんなさい・・・・・・私は悪い子・・・・・・だからお兄ちゃんを倒さないといけない。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

 

そうキャロルが今回起こした理由は財団Xに自身の父イザークを人質に取られてしまったのが原因であり彼女自身は何もすることはなかった。だからこそエルフナインを使いダインスレイフを盗ませたことにしてシンフォギア装者達のギアを破壊をすることで強化をするという単純なことだった。今の自分にはこうするしか方法がないと判断をしたキャロル・・・・・・一方で場所が変わりメグと行動をするヒナ、彼女が変身をしたファルコン、フェニックス、クロウメダルで変身をした姿で敵を倒していく中メグは新しいメダルを三枚を投げる。

 

「受け取ってヒナ!」

 

「!!」

 

ヒナは受け止めるとメダルを変えてスキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【イルカ!】【ハンマーヘッド!】【イカ!】

 

「は!!」

 

腕のハンマーヘッドでダスタードを殴っていき吹き飛ばして撃破していく。頭部のイルカヘッドのから強烈な水流が発射されてダスタードが壁に激突をして破壊された。

 

ヒナの戦い方を見てメグは財団Xがこんな子まで実験に使っていたのかと思うと自分が情けなくなってきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたのメグ?」

 

敵を倒したのかメグの近くへと移動をしてきたヒナ、彼女は何でもないといい共に残骸を中歩きながら何かを見つけた。

 

「これは・・・財団Xのデータが残っているかもしれないわね。ちょっと待ってね?」

 

メグはそういってコンピューターに接続をさせて調べ物をしていた。

 

一方でSONG潜水艦では櫻井 了子の協力の元エルフナインが言っていたダインスレイフを搭載をする計画を進めている中、響が襲われているという連絡を受ける。




次回 響がオートスコアラーの一人ガリィに襲われているという連絡を受けて映司はオーズに変身をしてバイクにまたがり出動をする。

次回「響変身不能!?現れたオートスコアラー」


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響変身不能!?オートスコアラーの襲撃!

オートスコアラーなどの話をした次の日響は友達である未来、板場 弓美、寺島 詩織、安藤 創世の五人で下校をして遊びに行こうとしていた。

 

「あらあらあらターゲットである戦姫ちゃーんみーっつけた。」

 

「「「「「!!」」」」」

 

オートスコアラーの一人ガリィは響を見つけてアルカ・ノイズを召還をした。響は皆を守るためにガングニールを纏おうとしたが聖詠が聞こえてこなくなりガングニールを纏うことができない。

 

ガリィはこのままつまらないなと思っているとバイクの音が聞こえてきたので何事かと見ていた。

 

全員もバイクに気づいてガリィ達の前に止まると映司が現れる。

 

「「映司さん!?」」

 

「「「何このイケメン!?」」」

 

「大丈夫かい響ちゃん、未来ちゃん、それとお嬢様方。」

 

「「「お嬢様方!?」」」

 

「まさかあなたさまが来るとは思っておりませんでしたよ。」

 

「ガリィ、悪いけどここは彼女達を逃がさせてもらうよ?変身!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ~ジャ~ド~ルゥ~】

 

タジャドルコンボに変身をしたオーズは周りにいるアルカ・ノイズを倒す為オーズガトリンガーを装備をしてふさぐようにいい全員がしゃがんだのを見てオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやああああああああああ!!」

 

放たれた弾丸がアルカ・ノイズ達に命中をして撃破するとガリィは舌打ちをして氷を展開をしてオーズに氷の刃を振るってきた。

 

彼はタジャスピナーで攻撃をふさぐ。

 

「なぜだ!なぜお前達が!」

 

「申し訳ありません。今は話すことができません!だからこそ今は・・・・・・凍ってください。」

 

右手の剣を地面に突き刺してオーズを凍らせようとしたが彼自身は全身を燃やしてガリィの冷凍攻撃をふさぐ。

 

チラッと響達が新たに生み出されたアルカ・ノイズ達に襲われようとしていたのでセルメダルを出して自身に投入をする。

 

現れたヤミーに命令をする。

 

「ゴリラヤミー!アルカ・ノイズから彼女たちを守れ!」

 

「ふんごおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「あらあらヤミーも生み出せることができましたね忘れておりましたよせい!」

 

ガリィの連続した攻撃をオーズはふさいでいる中、アルカ・ノイズ達に響達は追い詰められてしまうがゴリラ・ヤミーがアルカ・ノイズ達を撃破していき驚いている。

 

「怪物が守ってくれた?」

 

「アニメじゃないんだから・・・・・・」

 

「王の命令、お前達守る!」

 

オーズはガリィに攻撃をしてメダルをタジャスピナーにセットをしてセルメダル四枚もセットをしてからオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!クジャク!コンドル!ギンギンギン!ギガスキャン!】

 

「・・・・・・すまん!」

 

ガリィに対してマグナブレイズを放ちガリィは咄嗟に防御壁を張りオーズが放たれた攻撃ガードをするが損傷をしてしまう。

 

「ぐ・・・流石オーズの力・・・・・・エージ様、ここは撤退させてもらいます。」

 

ガリィは何かを割り撤退をしていきオーズは振り返る。ゴリラ・ヤミーがアルカ・ノイズを倒していき撃破した。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ご苦労さん。」

 

そういってゴリラ・ヤミーはセルメダルとなりオーズの中に入っていく。変身を解除をした映司は無事なのか声をかける。

 

「大丈夫かい?」

 

「・・・・・・はい。」

 

「あの助けてくださりありがとうございます。」

 

「気にするな。(だがガリィが現れたのはいいが・・・・・一般人に攻撃をするとはな・・・・・・一体何を考えている?いずれにしても被害がなくてよかった。)」

 

映司はホッとをしているが・・・・・・いずれにしてもガリィの襲撃を考えたらほかのオートスコアラーが襲撃をして来てもおかしくない。警戒を進めた方がいいなと映司は考えるのであった。

 

一方で

 

【スキャニングチャージ!】

 

「は!!」

 

両手に炎の剣が発生をして現れたダスタード、マスカレイドドーパントを切り裂いて撃破する。

 

剣を抜いてメガロドンメダルをセットをしてスキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せい!は!や!!」

 

連続した斬撃でダスタード達を切っていき鞘に収納をする。

 

「「「ぐおおおおお・・・・・・・・・」」」

 

「ふぅ・・・どうやらここの敵はいないみたいね?」

 

「・・・・・・ねぇ。」

 

「何かしら?」

 

「どうして敵の場所わかるの?」

 

「・・・・・・奴らが使っていたパソコンから研究所の場所を調べたのよ。そして奴らが活動をしている場所がわかったわ。」

 

「どこ?」

 

「日本よ。これから日本へと行くわいいわね?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ヒナは首を縦に振り二人はそのまま日本へと向かうのであった。




次回 映司はセルメダルを投入をしてヤミー達を生み出して響達を守るように言う。一方で響と未来は新たなオートスコアラーミカに襲われてしまう。

未来の言葉に響は覚醒!ガングニールを纏うことに成功をする!

次回「ガングニール復活!響の覚悟!」


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ガングニール復活!響の覚悟!

オートスコアラーガリィの襲撃を受けた。響はガングニールを纏おうとしたが聖詠が聞こえなくなり纏うことができなかった。

 

そこに助けに来たのは映司だった。彼はオーズに変身をしてガリィとアルカ・ノイズと交戦をするが数の多さに苦戦をする。

 

彼はゴリラヤミーを生成をして守るように指示を出してガリィにダメージを与えて撤退させた。

 

一方でキャロルの方ではフードをかぶった人物とユーゴゥが来ており話をした後彼らが去っていく。

 

「・・・・・・さてガリィ、ミカを起動させよ。」

 

「それはいいのですけどーあいつだいぶ食いますからね。」

 

「構わん。とりあえず起動させてやってくれ。」

 

「はいはい」

 

キャロルの命令でガリィはミカとキスをして彼女をは起動をするのであった。一方で場所が変わり潜水艦の方では映司は椅子に座っていた。

 

ガリィとの戦いで疲れてしまったので座っているところに切歌と調が彼の膝の上に乗っていた。

 

「・・・・・・ん?」

 

彼は切歌と調が膝の上に乗っているのに気づいた。どうやら自分がボーっとしていたので気づかなかったのもあるが・・・・・・いずれも彼自身が疲れている証拠だなと思いながら切歌と調は首をかしげる。

 

「映司お兄ちゃんもしかして疲れていた?」

 

「何かごめんなさいデース。」

 

「いや気にすることはないよ。」

 

二人の頭を撫でてると視線を感じたので映司はその方角を見ると翼、クリス、マリア、真梨香、エナリアの五人が羨ましそうにハイライトを消した目で見ていたので映司は驚いてしまう。

 

一方で未来と一緒に学校から帰っていた響、だがそこに新たなオートスコアラーの一人ミカが現れた。

 

「お!?ターゲット発見だゾ!」

 

「響、こっち!!」

 

未来は響の手を引っ張り逃げる。ミカは逃がさないため追いかける。アルカ・ノイズを召還をして未来の方へと向けてきた。

 

だがそこに未来を守るために現れたのはクジャクヤミーとトラヤミーだった。映司は念のためにアンク、カザリからセルメダルを入れてヤミーを生み出して未来たちを護衛をするように指示をしていた。

 

「響!私は知っているよ!」

 

「未来?」

 

「響の歌が、誰かを傷つける歌じゃないってことを!私だから知っている!だって私は、響と戦って、救われたんだよ!だから歌を歌うのを怖がらないで!きゃ!」

 

「「ぐう!!」」

 

ミカの攻撃を受けて二体のヤミーが倒されてしまう。

 

響は未来の言葉を聞いて目に闘志が蘇る。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

響はガングニールを纏い突撃をしてミカを殴った。彼女は驚いてしまうがすぐに態勢を立て直して構え直す。

 

一方で潜水艦にいた映司はクジャクヤミーとトラヤミーがやられたのを感じて目を閉じていた。

 

(すまない、だが未来ちゃんの言葉を聞いて響ちゃんが覚醒をしたか・・・・・・それにしても何かが近づいているな。)

 

映司は切歌と調を一度おいてからオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身。」

 

【タ~ジャ~ド~ル~】

 

タジャドルコンボに変身をして現場に急行をする。一方で響は倒そうと拳を振るうがミカはニヤリと笑い手から棒が放たれてギアに命中をして吹き飛ばされる。

 

「がは!!」

 

「響!!」

 

彼女のギアが破壊されて解除されてしまう。

 

「よーしこれで!「そうはさせないわ!!だぞ!?」

 

突然として二人の仮面ライダーが現れてミカは驚いている。未来も映司じゃないメダルを使った戦士達が現れたので驚いている。

 

「安心をしなさい。私達はあなたたちの味方よ?お人形さん悪いけど帰ったらいいじゃないかしら?」

 

「まぁいいゾ!目的は達したからゾ!」

 

ミカはそういってテレポート石を割り撤退をする。そこに映司が変身をしたオーズが着地をしてメダルを使っている戦士達を見て驚いている。

 

(ヒロ達とは使っているメダルが違うが・・・・・・オーメダルで間違いない。未来ちゃん達の様子を見ると敵ではないのはわかる。警戒はしておいたほうがいいな。)

 

一方で二人のほうもオーズが現れたので驚いているがヒナが変身をしているライダーは映司が変身をしたオーズの姿を見て頭を抑えていた。

 

「うぐ!ぐううう(なんで?なんであの姿を見て頭が痛くなるの?わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない)」

 

「ヒナ!?どうしたの!?」

 

(ヒナだと?)

 

とりあえず響達をつれていくのと彼女達も同行をするように言い映司達は潜水艦の方へと向かった。




次回 二人の女性を連れて帰った映司、変身を解除をしたヒナという人物を見て映司は目を見開いた。

一方でメグの方もヒロとクリスを見て何か懐かしそうなに見ていたので映司は何かを隠しているなと思い黙っている。

そして響のガングニールの損傷なども受けて了子達はイグナイト計画をスタートさせる。

だが潜水艦の電力だけでは改造をするのに足りないため発電所にて潜水艦を止めることにした。

だがそこにミカとアルカ・ノイズが襲撃をしてきた!改造をしているので翼達は出動をすることができない。切歌と調は決意をして出動をする。

次回「襲撃のミカ!」


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襲撃のミカ!

映司side

 

響ちゃんがミカにガングニールをやられてしまった。タジャドルコンボに変身をして現場の方へと行くとそこには僕が使っているコアメダルとは違うものを使っている人物たちが立っていた。

 

最初は敵と思っていたがヒナという言葉を言ったので潜水艦の方へと連れて帰ることにした。

 

響ちゃんの傷は僕の錬金術を使って傷を治した。だが変身を解除をした一人の姿を見て驚いてしまう。

 

妹のヒナに似ていたからだ。名前もヒナと名乗っていたが記憶を失っているみたいで彼女の護衛についていた人物もいないのに気づいた。何かの原因で亡くなったのと判断させてもらう。

 

そしてもう一人の人物メグという人物・・・・・・ヒロとクリスの姿を見て思いつめたような顔をしていた。おそらく彼女は何かを隠しているな・・・・・・それもヒロとクリスには言えないことをな。

 

そしてフィーネ事了子とエルフナインちゃんは響ちゃんのガングニールの損傷を受けたことによりイグナイト計画を指導させることとなり今僕たちは発電所に止めている。

 

父さん曰く潜水艦の電力だけでは改造をすることができないので近くの大きな発電所から電力を借りて作業をするということらしい・・・・・・だがどうも嫌な予感がする。

 

「大変です!」

 

「どうした!」

 

「発電所にアルカ・ノイズが現れました!」

 

やはり現れたか、翼、クリスのギアは今さぎょうをしているところ・・・・・・なら僕はどうするか?

 

「ヒロ!真梨香、聖歌、行くぞ!」

 

「はい!」

 

「だよね?」

 

「えぇ!」

 

「映司!」

 

「父さん、作業は続行をしてください。発電所は僕たちは守ります!」

 

僕たちは発電所を壊されないように走っていく。絶対に壊させないさ!

 

映司side終了

 

その様子を二人の人物が見ていた。

 

「映司お兄ちゃん疲れているのに・・・・・・切ちゃん」

 

「調と気持ちは一緒デース!私だって戦えるデース!」

 

二人はシュルシャガナ、イガリマのギアを持ちだして映司達を追いかける。一方で発電所では発砲をして攻撃をしている。

 

アルカ・ノイズはノイズよりも火器攻撃が効いているがその隙をついて襲い掛かい兵士たちを次々に炭化させていく。

 

現場に到着をしたのはなんと調、切歌の二人だった。二人はギアを纏いアルカ・ノイズに攻撃をする。

 

「イグナイトモジュールが搭載されるまで!」

 

「私達が食い止めるデース!!」

 

そこに現場に到着をした映司達は驚いている。

 

「切歌!?調!?」

 

「なんであの子達が!!」

 

「・・・・・・行こう!僕たちも!!」

 

それぞれドライバーを装着をして映司はシンフォギアメダルを装填する。

 

「「「「変身!!」」」」

 

【シュルシャガナ!】【イガリマ!】【アメノハバキリ!】

 

【ユニコーン!】【ペガサス!】【ケンタウルス!】

 

オーズ、ファンタジア、メタモル、ユニレイスに変身をしてオーズは頭部のシュルシャガナヘッドから調同様巨大鋸を展開をしてアルカ・ノイズを切り裂いて切歌、調のところに着地をする。

 

「全くお前たちは・・・・・・」

 

「だって映司お兄ちゃん疲れているから・・・・・・」

 

「負担を軽くしたかったデース・・・・・・」

 

(そうか二人は僕のために・・・・・・なら!)

 

イガリマアームに装備されている鎌を抜いて構える。

 

「二人とも無理だけはするな?LINKERを装着をしているとはいえ・・・・・・お前たちを傷つけるわけにはいかないからな。」

 

「「そ、それって・・・・・・」」

 

「行くぞ!!」

 

「「了解(デース)!!」」

 

散開をしてアルカ・ノイズに攻撃を開始をする。ファンタジアとメタモルは剣と槍を持ちアルカ・ノイズを切っていた。

 

「そーれ!!」

 

ユニレイスはケンタウルス形態へと変えて左手のペガサスアローを構えて連続した弾を放ち撃破していく。

 

「聖歌!」

 

「ヒロ!」

 

同時に飛びあがりダブルライダーキックを放ちアルカ・ノイズを撃破していく中ミカの隣にデスサイズが現れる。

 

「おーお前は!」

 

「手伝ってやる。行くぞ!!」

 

二人は飛びあがりミカはオーズ達の方へデスサイズはファンタジア達の方へと行く。

 

「まだなのですか!」

 

「映司にぃ達が戦っているのに!!」

 

「待て二人とも!映司達は守るために戦っている!待つのだ・・・・・・完成をするのを!」

 

「「く!!」」

 

一方で守りながら戦うオーズ達、するとミカがカーボンロッドを生成をして発射をしてきた。

 

「!!」

 

オーズはイガリマの肩部アームを起動させてガードをするが吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「「映司お兄ちゃん!!」」

 

オーズは壁に激突をして立ちあがろうとしたが膝をついてしまう。

 

(し、しまった・・・・・・こんな時に疲れが・・・・・・)

 

「エージ様、もしかして疲れているのかゾ?まぁガリィとの戦いでも無茶をした感じダゾ!」

 

(まさか映司お兄ちゃんは疲れを隠しながら変身を?)

 

(ならこいつは私達がやらないと!!)

 

「切ちゃん!」

 

「調!!」

 

二人はギアを構えてミカに突撃をする。一方でファンタジアにデスサイズが鎌を構えて攻撃をしてきた。

 

「く!!」

 

「貴様さえいなければ!!」

 

「ヒロ!!はああああああああああああああああああ!!」

 

メタモルが攻撃をしたがデスサイズは交わして左手から触手を出してメタモルにダメージを与えて吹き飛ばした。

 

「聖歌!」

 

「この!!」

 

ユニレイスはユニコーンランサーを構えてデスサイズに攻撃をするが・・・・・・デスサイズは交わして蹴りを入れてメタモルの方へと蹴り入れる。

 

「どひゃ!!」

 

「真梨香姉さん!!」

 

オーズはなんとか立ちあがりメダルを変えてスキャンする。

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

タトバコンボに変身をしてオーズガトリンガーを構えて発砲をしてミカにダメージを与えると二人の近くに立つ。

 

「映司お兄ちゃん・・・・・・」

 

「二人とも時間は・・・・・・大丈夫か?」

 

「なんとかいけるデース。でもお兄ちゃんは・・・・・・」

 

「悪いが時間を稼いでくれ・・・・・・「その必要はないわ!」!!」

 

オーズは声をした方を見るとヒナとメグが立っており二人はドライバーを装填をしてスキャンする。

 

「「変身!!」」

 

【ファルコン!】【フェニックス!】【クロウ!】

 

【メガロドン!】【ジンベェ!】【ノコギリ!】

 

二人は変身をしてヒナが変身をした方はオーズ達の方へ、メグが変身をした方はヒロ達の方へと向かい散開をした。

 

「ここからは私が相手をする。」

 

「なんだお前?これでもくらえ!!」

 

カーボンロッドを放ったがフェニックスの翼が現れてカーボンロッドをふさぐ。そのまま走りだして爪状へと変わった蹴りを連続して叩きこんでいく。

 

「ぬお!?お前なかなかやるぞ!!」

 

「調、切歌、僕たちも行くよ!!」

 

「「了解(デース!!)」」

 

一方で村鮫と呼ばれた刀を抜いてデスサイズに攻撃をする。

 

「く!新たな力を持ったものか・・・・・・なら見せてやろう!新しいコアメダルの力をな!!」

 

「新しいコアメダル?」

 

「財団Xが開発をした新たなコアメダル!私に力を!ふん!!」

 

デスサイズはコアメダルを入れてパワーアップをする。オーズの方も新しいコアメダルと聞いておりこのままではやられてしまうと思い切歌達にここを任せて走りだす。

 

デスサイズは鎌を振るいファンタジア達を攻撃をして吹き飛ばしてダメージを与える。

 

「なんていう力・・・・・・」

 

「以前よりも強い!」

 

「力が・・・・・・力がみなぎる!!ふっはっはっはっはっは!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

そこにオーズが駆けつけてトラクローで攻撃をする。デスサイズはパワーアップをしたのか鎌でトラクローを受け止める。

 

「王よ!あなたの今の状態では私に勝つことなど不可能!不可能不可能!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「さぁあなたの死で!この戦いを終わらせましょう!!」

 

「「そうはさせない!!」」

 

「何!?どあ!!」

 

オーズは横に回避をして斬撃刃とミサイルがデスサイズに当たり切歌と調は振り返るとギアを纏った翼とクリスが現れる。

 

「待たせたな暁、月読!」

 

「後は任せな!」

 

「翼さん!クリス先輩!」

 

「ふぅ・・・助かったデース・・・・・・」

 

「うぇ!?完成をしているゾ!?(まぁこれもマスターの命令通りだゾ!)」

 

ミカはそう思いながら構えているとオーズはトラクローを使いデスサイズのボディを貫いて何かを引っ張る。

 

「な、何!?」

 

「忘れていた?お前の体はグリードだろ?コアメダルやセルメダルを抜き取ることだってできるってこと忘れていたね?」

 

「おのれコアメダルを返せ!!」

 

デスサイズは攻撃をしようとしたが翼が前に入りデスサイズの鎌を受け止める。

 

「何!?」

 

「お兄様を守る!」

 

「くらえ!!」

 

バスターライフルへと変えたギアを発砲をしてデスサイズをさらに吹き飛ばした。

 

「まずいぞ!!ここは一旦帰るゾ!!」

 

「くそ!覚えておけ!!」

 

そういって2人は撤退をしてオーズは膝をついてしまう。

 

「お兄様!!」

 

「映司にぃ!!」

 

「大丈夫だ・・・・・・それにしても・・・・・・」

 

オーズはデスサイズから奪ったメダルを見ていた。5枚ほど奪っていた。

 

「セイウチ、シロクマ、ペンギン、それに黒いフェニックスに黒い蛇?いや・・・・・・メドゥーサと言った方がいいか。」

 

映司の手に見たことがないコアメダルが5枚彼の手にもたらされる。




次回 イグナイト計画は成功をした。だが起動をする前にミカ達が撤退をしてしまったのでシュミレーションで起動させることにした。

一方でヒナは映司の近くでいた。彼女自身はなぜか映司の傍にいると落ち着くってことで映司はユーゴゥから回収をしたコアメダルを調べることにした。

次回「コアメダル。」

さて最初に搭乗をするコンボはいったい・・・・・・


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コアメダル。

映司side

 

ユーゴゥから奪い取ったコアメダル、セイウチ、シロクマ、ペンギンの書かれたコアメダル・・・・・・さらにフェニックスとメドゥーサのコアメダルも奪い取ったが・・・・・・調べたがアンク達みたいな意識をもったメダルではないことが判明をしたが・・・・・・もう二つのメダルに関しては怨念みたいなのを感じる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「エージ様どうしました?」

 

声がしたので振り返ると妻であるエナリアが立っていた。まぁ今の僕は風鳴 映司なので妻という立場ではないのだが・・・・・・今は気にしないことにした。

 

「あぁこのコアメダルについて調べていたんだ。この三つはアンク達の意識のあるコアメダルとは違うものと判断させてもらったよ。」

 

「そうなのですね?なら試すのですか?」

 

「あぁ今日、イグナイトモジュールを使うみたいでこの二つに関しては少しだけ錬金術を施させてもらうよ。」

 

僕は二つのコアメダルを握りしめて錬金術を施すことにした。これで大丈夫だと思うが・・・・・・イグナイトモジュールなども考えて特訓が開始される時間となったので立ちあがる。

 

映司side終了

 

シュミレーション室、映司はヒロ、聖歌の二人にコアメダルを渡した。

 

「二人ともこれを受け取ってくれ。」

 

「これってあいつの!?」

 

「どうして?」

 

「実はこのコアメダルは僕が使うことが出来なかった。おそらく君達用じゃないかと思ってね。錬金術を施させてもらった。ただ・・・・・・」

 

「「ただ?」」

 

「おそらくイグナイトモジュールと同様に暴走をする可能性があるってことだ。いくら錬金術で施させてみたが・・・・・・実際に使ってみないとわからない。」

 

二人はメダルをもらいそれぞれメダルをセットをする。シンフォギア装者達もギアを纏いイグナイトモジュールを使うためにギアペンダントを外して構える。

 

「それではこれよりイグナイトモジュールのテストを行う!映司はそれを使うのだな?」

 

「えぇ、新しいコアメダルは僕の方が使えるみたいで・・・・・・では早速!変身!!」

 

【セイウチ!】【シロクマ!】【ペンギン!】【セイ!シロギン―!セイ!シロギン―!】

 

新たな三枚で変身をした姿セイシロギンの姿に変身をして彼はチェックをしている中、イグナイトモジュールや新たなコアメダルを使い変身をする。

 

「「「「「「「「イグナイトモジュール、抜剣!!」」」」」」」」

 

ギアペンダントが変形をしてそれぞれに突き刺していく、さらにファンタジア、メタモルも黒いコアメダルで変身をしようとしたが・・・・・・全員が何かに苦しんでいるのを見てオーズは見ている。

 

(まさかイグナイトモジュールは誰もが心の奥に眠らせる闇を増幅させて人為的に暴走状態を引き起こすことなのか?そしてヒロ達の方はユーゴゥの怨念が原因か・・・・・・)

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

「あああああああああああああああ!!」

 

(まずは彼女達を抑えるのが先か・・・・・・なら!)

 

「お前達!それがお前たちの覚悟なのか!!僕が知っているみんなはそのようなものに負けない子だってことを知っている!どのような状況だろうとも失わない気持ち・・・・・・たとえ恐怖があったとしても!僕が傍にいる!!ヒロ!聖歌!お前たちもだ!戦士としてお前達は戦ってきた!ユーゴゥの怨念に負けるな!お前たちなら乗り越えることができる!!勝つんだ!」

 

オーズの言葉を聞き翼が皆に声をかける。

 

「お兄様・・・・・・ふふ」

 

「なーに笑っているんだよ先輩。」

 

「笑うさ、お兄様の言葉を聞いて・・・・・・私はこのようなものに負けるわけにはいかない!そうだろ!」

 

「そ、その通りです!」

 

「だな、こんなんで負けていたら映司さんに申し訳ないぜ!」

 

「その通りよ!」

 

「負けない・・・・・・映司お兄ちゃんの声が聞こえる限り!」

 

「どんな状況だろうとも乗り越えて見せるデース!」

 

「そうだね、僕たちも!こんな怨念に負けてたまるか!!」

 

「その通りよ!!」

 

「「「「「「「「「「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」」」」」」

 

全員のギアが纏われていきイグナイトモジュール、及び強化形態に変身が完了する。オーズ自身も全員がイグナイトモジュール及び新たな姿に変身をしたのを見て声をかける。

 

「見事!!皆、恐怖などをよく乗り越えた!」

 

全員が新しい力を手に入れたころ、デスサイズは新たなコアメダルを12枚自身の中に投入をしていた。

 

「おのれ・・・・・・王め!だがこれだけの力があれば!私は無敵なり!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

キャロルはユーゴゥが新しいメダルを入れても彼に勝てるはずがないだろうがと思いながら財団Xが自身を利用をしていると判断をしていた。

 

「キャロル!貴様の人形を貸せ!!」

 

「いいだろう。ガリィ、こいつに力を貸してやれ。」

 

「はいはいわかりました。(ったくマスター、なんであたしが・・・・・・)」




次回 イグナイトモジュールをさらに使えるようにするために彼らは休暇という扱いで専用ビーチに遊びに来ていた。

映司自身も海を眺めているとマリア達が水着に着替えてきたので彼は唖然としてしまう。

そのまま休憩をして飲み物を買いに行こうとした時にデスサイズが襲い掛かってきた。

次回「デスサイズの襲撃」


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デスサイズの襲撃

映司side

 

イグナイトモジュールの制御に成功をした翼達、キャロルとかが動かないのが不思議に思ったが、父さんの計らいで僕たちがやってきたのは風鳴家が所有をしているビーチへとやってきていた。

 

僕は男が一人のためすぐに水着に着替えて待っていた。パラソルを立てて念のためにオーズドライバーは出せるように錬金術を施している。

 

「まぁ水着に着替えるのに時間がかかるって言うのは本当みたいだね。今のところキャロル達が動かないのは不思議だが・・・・・・まぁこういう日もいいものだな。」

 

海を見ていると声がしてきたので振り返るとそこには水着に着替えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そこには水着に着替えてきたメンバー達がいた。

 

「綺麗だ・・・・・・驚いているよ。」

 

あまりの綺麗だったので僕は驚いてしまう。てかエナリアさん・・・・・・あなたも着替えたのですか?

 

「うふふふいかがですか旦那様。」

 

うん胸が大きいのでめっちゃ揺れている。服を着ていても揺れているのに・・・・・・水着になることでさらに揺れている。

 

「「映司ニィさま?」」

 

あのクリスさん、真梨香さん、なんで黒い笑みをしながら僕の両手を抱きしめるのでしょうか?お二人の大きなものが当たっておりますが?

 

翼と未来はじーっとハイライトが消えているし、調とマリア、切歌は頬を膨らませているし・・・・・・響ちゃんと奏ちゃんは苦笑いをしている。

 

どうしてこうなったんだろうか?遊んでいてのどが渇いたってことで買い物をすることとなりじゃんけんで負けた僕、マリア、未来ちゃん、エルフナインちゃんと共に買い物をした後浜辺の方へと戻るために移動をする。

 

「伏せろ!!」

 

錬金術を使い防御の魔法陣を張りガードをする。ちぃ・・・・・・なんていう威力をしてやがる。

 

「見ツケタゾおおおおおおおおおお!王よおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ユーゴゥとガリィか・・・・・・」

 

「ぎゃははははははは!!コロスコロスコロスコロスコロスコロス!!」

 

「お兄様!!」

 

「二人はエルフナインちゃんを連れて翼たちのところへこいつらは僕が抑える。」

 

オーズドライバーをとりだしてメダルをセットをしてオースキャナーを持ち変身をする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ タ・ト・バ!】

 

オーズに変身をして構える。マリア達が逃げる間だけでも食い止める!!

 

映司side終了

 

デスサイズとガリィを食い止めるためにオーズに変身をした映司。

 

「ガリィ!手を出すなよおおおおおおおおおおおお!!」

 

「わかっているわよ(ちぃ、コアメダルを取りこんだ後セルメダルを大量に飲みこんでいたからな。こいつ暴走をしてやがる・・・・・・まぁいいエージ様に勝つから見ているだけにしておきましょうっと)」

 

デスサイズは走りだして鎌を持ち襲い掛かってきた。オーズはオーズブレードを構えて振り下ろされる鎌を受け止めた。

 

(なんだ!?この力は・・・・・・メダルを割ったはずなのにこの力・・・・・)

 

「ぎへへへへへへへ!げははははははははははは!!」

 

パワーで圧倒をしようとしているデスサイズ、オーズは胴体に蹴りを入れて後ろの方へと下がりダイヤルをまわす。

 

【ブラカワニ!】

 

ブラカワニコンボに力が込められた力で攻撃をする。刀身にコブラ型を発生させて攻撃をするがデスサイズは振りまわした鎌でコブラ型を粉砕をしてオーズは驚いている。

 

「な!!」

 

オーズは驚いている隙をついて鎌がオーズのボディを切り裂いてダメージを与えて吹き飛ばす。

 

「がは!」

 

「ぎっへっへっへっへっへ!!すげーーすげーよ!流石コアメダルだ!力がみなぎる!さぁこれでお前は終わりだあああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

デスサイズは持っている鎌を構えて突撃をしてきた。オーズは前の方を見てオーズブレードに何かをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「死ねええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

そこに遅れてマリア達の話を聞いた響、クリスが到着をする。

 

「映司さん!!」

 

「映司にぃ!!」

 

二人が叫ぶが貫いていたのはデスサイズのボディだった。

 

「な、何・・・・・・・・・」

 

「ユーゴゥ、力を過信をして冷静さを失っているお前にこういう判断はできない。そしてオーズブレードにはセルメダルを吸いつくようになっている。」

 

「や、やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ふん!!」

 

オーズブレードを抜き取るとユーゴゥの中にあったコアメダルが12枚がオーズブレードに吸い寄せられていた。

 

「今だ!響ちゃん!クリス!」

 

「おりゃああああああああああああああああああ!!」

 

「くらいやがれ!!」

 

クリスが放ったミサイルがメダルを取られたデスサイズに当たり、さらに響がジャッキをしたパンチがデスサイズの胴体に命中をして吹き飛ばす。

 

「があああああああああああああ!!おのれ!おのれおのれおのれ!」

 

「はいはいここは撤退をするよー」

 

そういってガリィはデスサイズを連れて離脱をする。オーズは立ちあがり響達が駆け寄る。

 

「映司さん大丈夫ですか!!」

 

「映司ニィ無事か!!」

 

「あぁ大丈夫だよ響ちゃん、クリスありがとうね?」

 

オーズは頭を撫でながら響はこう思ってしまう。

 

(優しい手だな、映司さんがお父さんだったら・・・・・・って私は何を考えているの?映司さんが旦那様・・・・・・違う違う違う、なんで映司さんが私の夫ってあれ?私・・・・・・どうしたんだろう?)

 

響は頭の中で混乱をしている中、クリスはオーズ事映司に頭を撫でてもらったので顔を赤くしてしまう。

 

(映司にぃに撫でてもらった。ラッキーだぜ。ぐへへへへへへへへ)

 

そんなことを思っているとは考えていないことを知らない映司だった。




次回 ユーゴゥから新たなコアメダルを奪取をした映司、一方でフードをかぶった人物はユーゴゥがコアメダルを取られたことに憤怒をしてユーゴゥに対して最後の通達を言い渡す。

一方で映司は新しいメダルを試すために変身をすることにした。

次回「新たなオーズの姿」


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新たな姿

「ぎゃああああああああああああああああ!!」

 

不完全な怪物体の姿のユーゴゥに財団Xのフードをかぶった人物はビームを放っていた。彼はとても怒っているのはオーズに自身らが作ったコアメダルを奪われたからだ。

 

「3枚なら許してやったが・・・・・・12枚もとられやがって!!」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

「キャロル!てめぇの人形は何をしていた!」

 

「あらあらそいつが手を出すなと言われたので出しておりませーん。」

 

「そうか、貴様のミスで奪われたのだな。なら貴様は用なしだ!!」

 

「待ってくれもう一度チャンスをくれ!」

 

「いいだろう。だがこれが最後だ!いいな!!」

 

「わかった!!」

 

そのようなことが起こっている中映司は戦いの後に手に入れたコアメダルを見ていた。

 

「サメ、クジラ、オオカミウオ、シカ、ガゼル、ウシ、ムカデ、ハチ、アリ、エビ、カニ、サソリのメダルか・・・・・・前に手に入れたセイウチ、シロクマ、ペンギンと同じような感じがするな。」

 

「それでコンボができるのかしら?」

 

「なぁ映司さん見せてくれよ。」

 

「わかった。」

 

映司はパラソルの中から出てオーズドライバーを腰に装着をして最初に使うのはサメ、クジラ、オオカミウオの三つのメダルだ。

 

それをオーズドライバーにセットをしてオースキャナー持ちスキャンする。

 

「変身!」

 

【サメ!】【クジラ!】【オオカミウオ!】【サーラーミーウオー!サ!ラ!ミーウオー!】

 

「は!」

 

オーズサラミウオコンボに変身をした。彼はまず腕などを動かして両手のクジラスラッガーを構えて拳を突きあげたりするとそのまま海の中へと飛びこんで素早く移動をしていた。

 

(なるほどシャウタコンボ同様海の中での戦闘が可能ってわけだな、両手を合わせることで)

 

オーズは両手を合わせるとクジラ型のエネルギー型が纏われて行き突撃をして海の中から現れて着地をする。

 

「なら次は戦闘力を試すために戦ってみたいのですがよろしいですか?」

 

「別に構わないよ、ただしメダルは代えさせてもらうよ?」

 

そういって別のメダルをとりだしてスキャンさせる。

 

【ムカデ!】【ハチ!】【アリ!】【ムカチリー!チリッチリッ!ムカチリー!チリッチリッ!】

 

ムカチリコンボに変身をして相手を誰に使用かなと思い見ているとエナリアが立ちあがりバースに変身をする。

 

「では私がお相手をしますわ?」

 

「わかった。行くぞ!!」

 

バースはセルメダルを投入をしてダイヤルをまわす。

 

【ドリルアーム!】

 

右手にドリルアームを出現させてオーズに攻撃をする。オーズはハチアームの左手に装備されているハチシールドでガードをする。ゼリー状の衝撃吸収材で攻撃がふさがれて右手のハチニードルで反撃をする。

 

お互いの武器が激突をして頭部のセンチピートチョークを伸ばした。

 

「!!」

 

【キャタピラレッグ】

 

キャタピラレッグを装備をして後ろの方へと後退をする。

 

「流石エージ様、メダルの特徴をすぐにわかっている感じですね?」

 

「まぁね、使ったことがないとはいえ慣れてくるものだよ。戦っていればね。さてどうする?このコンボの力はわかったから次に変えようと思うんだけど?」

 

「なら次は私が相手をするよ。」

 

「・・・・・・ヒナか。いいよ?」

 

ヒナはオーズドライバーと同じようなベルトを装着をして三枚のコアメダルを装填する。

 

【カブト!】【テントウ!】【イナゴ!】

 

三つのコアメダルの力で変身をしたのでオーズみたいだなと思いながら映司もメダルを変えてスキャンする。

 

【エビ!】【カニ!】【サソリ!】【ビ・カ・ソー!ビッ・カッ・ソォー!】

 

今度はビカソコンボに変身をして構える。まず動いたのはヒナが変身をするライダーだ。彼女はイナゴレッグで飛びあがりオーズは上の方を見ていると両手の店頭シールドを投げつけてきた。

 

「!!」

 

オーズは腕のカニアームではじかせると戻ってきたシールドを両手に戻してイナゴレッグの連続した蹴りを放ってきた。

 

オーズはサソリレッグの力でしっぽが生えてきてそれを振りまわしてイナゴレッグの蹴りをガードをする。そのまま飛びあがりエビヘッドの頭突きをお見舞いさせる。

 

「く!!」

 

あちらの方は着地をして頭部のカブトヘッドに電撃をためて放ってきた。

 

「なら!」

 

カニアームからバブル光線を放ちエビヘッドからもバブル光線を連続して放つ。兜ヘッドからの電撃を相殺をするとそのまま接近をしてサソリレッグの蹴りをお見舞いさせようとしたがテントウシールドで攻撃をふさいだ。

 

オーズは流石だなと思いながら着地をする。

 

(なんだろうオーズとは以前にもやったことがある感じがする。でもどうして?なんで嬉しそうになるのは・・・・・・なんでだろう?)

 

ヒナはそう思いながらオーズはビカソコンボのメダルを外して次のメダルを装着をする。

 

【シカ!】【ガゼル!】【ウシ!】【シーガーゼシー!シーガエシ―!シィーガーゼシィー!】

 

シカゼシコンボに変身をしてヒナは様子を見ているとオーズはウシレッグに力を込めると走りだした。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

突進をテントウシールドで受け止めたが予想以上の威力に驚いていると両手のガゼルアントラーを回転させて攻撃をしてきた。

 

彼女は攻撃をはじかせてから後ろの方へとさがりメダルを変える。

 

【ファルコン!】【フェニックス!】【クロウ!】

 

空を飛ぶコンボへと姿を変えてフェニックスの翼を広げて飛びあがり背部から火炎弾を放ってきた。

 

「おっと!」

 

オーズガトリンガーを装備をして相殺をする。そのままウシレッグに力を込めてジャンプをする。

 

「嘘でしょ・・・・・・」

 

「せい!!」

 

シカヘッドの頭突きをお見舞いさせて墜落をさせてしまいそうなのでやばいと思いオーズはすぐに落下をして彼女をキャッチをする。

 

「危ない危ない、メグさんヒナをお願いします。」

 

そういって変身を解除をした映司はメグにヒナを渡した。

 

「映司君、あなたは・・・・・・ヒナちゃんの関係が」

 

「・・・・・・それはどうでしょうね?」

 

そういって映司は少し顔が暗くなったのを見てメグは彼はヒナと何か関係を持っていると判断をする。一方でヒロとクリスは二人でメグの顔をどこかで見たことがある気がしていた。

 

「どうしたのヒロさんにクリスちゃん?」

 

「あ、いやメグさんなんだけど・・・・・・」

 

「ヒロもか?あたしもどこかで見たような顔をしていると思ってな。」

 

(やはり二人には隠しておけないわね。だけど風鳴 映司か・・・・・・風鳴 弦十郎司令官の息子になっているけど・・・・・・あの人は結婚はしていないだけど子どもがいるってのはおかしいわね。)

 

メグは翼達と話をしている映司をじーっと見ていた。




次回 響が最近元気がないというのを知った映司は未来と共に響を誘うことにした。彼は確か車があるはずだと車で移動をすることにした。

一方でユーゴゥは自身に残された時間がないことで焦っていた。彼はデスサイズに変身をして暴走を開始、一方で映司は車の中で父親と再会をした話を聞かされていた。

映司は少しだけ昔話をすることにした。

次回「昔話」


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昔話

「響ちゃんが?」

 

SONG潜水艦、未来から響が元気がないというのでどうしたらいいのか相談をするために来ていた。

 

確かに映司自身も響が最近ため息をついていることが多いなと思いながら考えていた。

 

「・・・・・・よしわかった。未来ちゃん、響ちゃんに暇な時を教えてほしい。二人の調整をして話をしよう。」

 

「わかりました。映司さんごめんなさい。」

 

「気にすることはないよ。」

 

映司はそういい未来は響と話をするために一度寮の方へと帰ることにした。

 

「なんてね・・・・・・本当はヤミーを使ってみていたんだよね。お父さんとの再会をしてから変だなと思っていたけど・・・・・・」

 

「映司さま、もしかして義父様と義母様のことを思いだしていたのですか?」

 

「エナリアか、まぁね・・・・・・」

 

映司はそういい風鳴家へと帰ってきた後車庫にいた。ここには映司が使用をするバイク以外に車が止まっていた。

 

これは映司が免許を撮った際にもらった車で翼達を仕事場に送る際に使用をしている車でもある。

 

「ふーむ・・・・・・・・・」

 

「映司にぃってなにここバイクが二台に車が3台もある。」

 

「クリスか、よくここがわかったな?」

 

「ヨナゴさんが映司にぃなら車庫にいるって聞いたからよ。ところでさなんで車がこんなにあるの?」

 

「一つは翼達を送るための車、もう二つに関しては一つは装者達全員が乗れる車、もう一つは普通の車だ。バイクの方に関してはサイドカー付きのと普通のだ。」

 

「あーそういうことか。」

 

クリスは納得をして映司と共にリビングの方へと戻りご飯を食べるのであった。

 

それから3日後、寮の前に車が到着をした。

 

「やぁ待たせたね。」

 

「いえいえすみません映司さん!」

 

「今日はお願いします。」

 

「はいよ。」

 

二人が車に乗りこんだのを確認をして映司はアクセルを踏んで車は進んでいく。一方でユーゴゥは自身に残された時間がないのでオーズを倒すことにした。

 

「王め・・・・・・ぐ!!」

 

「悪いがエージの邪魔はさせねぇぜ!!」

 

「アンク達か・・・・・・」

 

そこに現れたのはグリード五人だった。

 

「貴様ら!」

 

「悪いけど今は取り込み中なんだよね?」

 

「だからお前は俺達が止める!」

 

「そうエージの敵は俺達の敵!」

 

「さぁ悪い子にはオシオキが必要ね。」

 

五人はユーゴゥが変身をしたデスサイズに攻撃をする。一方で車で移動をしていた映司達、どこかに止まったので響は声をかける。

 

「あの映司さん?」

 

「未来ちゃんから大体は聞いている。お父さんと再会をしたんだってね?」

 

「・・・・・・はい。」

 

「緒川さん聞いているのでしょ?どうせ父さんたちにも聞こえるようにしていたんだからね。気づいているよ?」

 

映司はそういうと緒川が現れたので響達は驚いている。

 

「「緒川さん!?」」

 

「やはりばれていましたか。」

 

「・・・・・・俺の過去について少しだけお話をしますよ。かつて俺はパロスカ・ウル・エージと呼ばれているのは知っている奴らはいるね?昔僕がまだ国王になる前・・・・・・本当の父と母がいました。」

 

「映司さんの本当のお父さんとお母さん・・・・・・」

 

「だけど二人は僕がまだ15歳の時に殺されてね。国王になったのはその後だったかな?優しい父と母だった・・・・・・なぜ殺されなければならなかったのか・・・・・・僕は国王になってわかった。父さんと母さんは暗殺をされたんだと・・・・・・やった犯人はすぐに取り押さえたけどね。・・・・・・甘える人などがいなくなった僕はエナリアや妹がいたから頑張ることができた。」

 

「妹さんがいたのですね?」

 

「あぁ・・・・・・今は何をしているのかわからないけどね。」

 

映司はそう言いヒナは突然として走りだした。

 

「ヒナちゃん!?」

 

ヒナはそのまま疑似ドライバーを使い変身をして飛び経つ。映司が話をしている中突然として爆発が起こりアンク達が落ちてきた。

 

「アンク!ウヴァ!カザリ!ガメル!メズール!」

 

「悪いエージ。」

 

「僕たち止めることもできなかったよ。」

 

映司達が見るとデスサイズが降りたった。彼はオーズドライバーを装着をしてメダルを装填をしてスキャンする。

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 

タトバコンボに変身をしてオーズブレードを構える。

 

「王よ!貴様の命をもらいに来た!」

 

「またか・・・いい加減諦めてくれたらいいのだけど・・・・・・」

 

デスサイズは接近をして鎌を振りまわしてきた。オーズはブレードで受け止めるとデスサイズははじかせようとするがオーズは胴体に蹴りを入れてさらに接近をしてボディを切りつける。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「おのれ!!」

 

オーズの連続した斬撃をデスサイズが受けてそこにヒナが走ってきたのを見てデスサイズは彼女に攻撃をしようとしていた。

 

「ヒナ!?」

 

映司も気づいて飛びあがり光弾をガードをする。

 

「!!」

 

「ぐう・・・・・・」

 

「エージさん!」

 

響達はガングニール及びシェンショウジンを纏って駆けつける。ヒナはオーズの姿などを見て何かの記憶がビジョンとして蘇っていく。

 

「さぁ王よ!!これで終わりにしてくれますよ!死ねえええええええええええええええええ!!」

 

【イルカ!】【ハンマーヘッド!】【イカ!】

 

「うああああああああああああああああ!!」

 

バキという音が聞こえてオーズは見るとヒナが変身をしたのがデスサイズを殴り吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

「な!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「貴様!何をする!!」

 

「・・・セナイ」

 

「何?」

 

「やらせない!お兄ちゃんを傷つけることは私が許さないんだから!!」

 

「何!?」

 

「ひ、ヒナ・・・・・・お前・・・・・・」

 

「お兄ちゃん、話は後!まずはこいつをどうにかするよ!!」

 

「わかった!」

 

「おのれ!おのれおのれおのれ!」




次回「兄妹対デスサイズ」


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兄妹対デスサイズ!

響達に過去妹や父親たちのことを話をしていた映司、突然として爆発が起こり何事かと見ているとアンク達が上から降ってきたのだ。

 

それはデスサイズが彼らを攻撃をした。映司はオーズに変身をしてオーズブレードで攻撃をガードをするがそこにヒナが現れた。

 

デスサイズはヒナに攻撃をしてきた。オーズは彼女の前に立ち攻撃をガードをする。止めを刺そうとデスサイズが接近をしたがヒナが変身をしたハンマーヘッドアームがデスサイズを殴り吹き飛ばした。

 

しかも彼女は自分が何者なのか思いだした。

 

「おのれ!!」

 

「行くよお兄ちゃん!!」

 

「あぁ!!」

 

【クワガタ!】【カマキリ!】【バッタ!】【ガータガタキリバ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をして両手のカマキリソードでデスサイズのボディを攻撃をする。

 

デスサイズは鎌で攻撃をしようとしたがそこにイカレッグを変形させた蹴りをデスサイズにお見舞いさせる。

 

「ぐお!!」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ・・・サゴーゾ!!】

 

サゴーゾコンボに変身をしてゴリラアームの剛腕でデスサイズのボディを殴り続けて吹き飛ばした。

 

【ファルコン!】【フェニックス!】【クロウ!】

 

空を飛び上空から炎の弾を発射させて攻撃をした。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ~ジャ~ドルゥ~】

 

「お兄ちゃん!」

 

「同時に決めるぞ!」

 

「うん!!」

 

二人はオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【【スキャニングチャージ!!】】

 

二人は飛びあがり脚部が変形をさせて炎が全身を纏っていきデスサイズにダブルライダーキックをお見舞いさせる。

 

「「せいやあああああああああああああああああああああああ!!」」

 

デスサイズは鎌でガードをするが二人の気合が勝りデスサイズの鎌を粉砕をしてそのまま胴体に蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

デスサイズはそのまま爆発をした。オーズ達は爆発をしたところを見ていた。そこには変身が解除されて倒れているユーゴゥ不完全体がいた。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

アンク達も立ちあがり響達もオーズのところへと行く。ユーゴゥは立ちあがり向かってこようとしているのを見てオーズは歩きだす。

 

「お兄ちゃん!!」

 

【プテラ!】【トリケラ!】【ティラノ!】【プートーティラ~ノ、ザウルーゥス!】

 

タジャドルコンボからプトティラコンボへと姿を変えてメタガブリューを装備をして歩いている。

 

ユーゴゥはそのままヤミー達を召還をするが彼は横に振るっただけで彼が召還をしたヤミー達を一撃で粉砕をした。

 

「な!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま歩いていきユーゴゥにメタガブリューを振り下ろすが彼は後ろの方へと下がり地面がめり込んだ。だが彼は気にせずにそのまま抜いてユーゴゥに歩いていく。

 

「おいエージ?」

 

「大丈夫・・・・・・大丈夫だから。ふん!!」

 

冷気が発生をしてユーゴゥの足を凍らせる。セルメダルを四枚メタガブリューにセットをしてのみこませる。

 

【ゴックン!】

 

そのまま接近をしてアックスモードを振り下ろしてユーゴゥのボディを切り裂いた。

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

残された髑髏メダルが砕けてユーゴゥの体が崩壊を始める。

 

「わ、私が死ぬ!?これが死ぬというのかああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

セルメダルへと戻ったユーゴゥ、膝をついた映司は彼を構成をしていたセルメダルを回収をする。

 

すると拍手の音が聞こえてきたので全員がその方角を見た。

 

「あ、あいつは!」

 

「流石欲望の王ですね。」

 

「何者だお前は?」

 

「我は財団X幹部「デミストリウス」と申します。以後お見知りおきを・・・・・・まぁそいつは結局奴に立たないで死にましたか。貴様によってメダルを奪われたのだからな!!だからこそ!貴様を殺してメダルを全て我らの物とする!!そしてシンフォギアどものギアも同じだ!」

 

(狂っている。この男は・・・・・・)

 

すると男は何かをとりだした。何かのドライバーを装着をしてさらにコアメダルのようなものを装着をする。

 

「これはユーゴゥの変身データを元に我ら財団Xが作りだした疑似コアメダル!見るがいい!!これが私の新しい王の姿を!!変身!!」

 

【ダークドラゴン!】【ダークヒュドラ!】【ダークウルフ!】

 

三つの黒いメダルを使い変身をして腕部のヒュドラアームから蛇の頭が発生をしてオーズに襲い掛かる。

 

「ぐ!」

 

「お兄ちゃん!!」

 

「エージ!!」

 

全員が攻撃をして相手は舌打ちをして後ろの方へと下がる。

 

「ッチ、グリードたちが邪魔でしたね。まぁいいでしょう今日のところは下がらせてもらう。」

 

そういって相手はドラゴンウイングを展開をして飛びあがっていく。映司は変身を解除をする。

 

するとヒナが走りだして映司に抱き付いた。

 

「おにいちゃーーーん!!」

 

「ごふ!!」

 

ヒナが抱き付いてきたので映司はそのまま後ろの方へと倒れてしまう。メグはその様子を見て自分が隠していたことを話す決意を固める。




次回 ヒナの記憶が戻り映司はホッとして潜水艦の方へと戻るとメグが大事なお話があるといい全員を集める。

次回「メグの正体」


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メグの正体

映司side

 

ユーゴゥを倒してヒナとも本当の意味で再会をしたのはいいのだが・・・・・・

 

「えへへへへおにいちゃーん❤」

 

ヒナよ、なぜ兄にそこまで甘えるんだ?てかエナリアがすごい黒いオーラを纏い始めているのだが?

 

「ヒナちゃーん?旦那様から離れようねーーーー?」

 

「いや!エナリアお姉ちゃんのものじゃないじゃん!それに私だってお兄ちゃんのこと好きだもん!異性として!」

 

「な、何を言っているの!?あなたは妹でしょ!?」

 

「お兄ちゃんもしかして話していなかったの!?」

 

「だ、旦那様説明をしてもらってもよろしいですか?」

 

ヒナ、僕もすっかり忘れていた。ずっと一緒に過ごしていたから本当の妹として見てきたからね。エナリアにも話していなかったことだったわ。

 

「ヒナは僕の本当の妹じゃないんだ。父さんたちが赤ちゃんだったヒナを連れて帰ってきて僕の本当の妹として育てたってのが本当の意味だよ?」

 

「そういうことですか、で・す・が!!いつまで抱き付いているの!?離れなさい!!」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

響ちゃんと未来ちゃんの目からハイライトが消えてじーっと見ている。やばいやばいやばいヒナを一刻も早く離せさせないとまずい気がする!

 

「お兄ちゃん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

潜水艦まで来ていたのに気づいたのは先ほど・・・・・・つまり今の声は?振り返ると車の扉が開いており青い髪をした女性風鳴 翼がにっこりと笑いながら立っている。しかもオーラを纏いながら・・・・・・うわー嫌な予感がしていたが・・・・・・当たったようだ。

 

「ネェネェオニイチャン?ソコニイル雌豚ハ何ヲシテイルノカナ?オニイチャンカラハナレヨウカ?」

 

「ナーニイッテイルノ?オニイチャンハワタシノダヨ?」

 

ヒナと翼がバチバチと火花を散らす中、僕はメグをじーっと見ていた。潜水艦に搭乗をしてメグは何かを決意をしたのか話をする。

 

「皆さん聞いてください。」

 

「メグさん?」

 

「いったいどうしたんだ?」

 

「・・・・・・私の正体についてです。映司さんは察しているかと思います。」

 

「・・・・・・あなたがヒロとクリスのことを何かを知っている感じがしました。」

 

「あたしと」

 

「僕がですか映司兄さん。」

 

「ふふ流石王様ですね。私の正体についてお話をします。・・・・・・ヒロ、あなたは私の本当の弟なんです。」

 

「え!?」

 

「な!?」

 

なるほどそういうことか、クリスとヒロのことを見ていると懐かしそうに視線をしていたのはそういうことか・・・・・・だがなぜ彼女はクリスとヒロを捨てないといけない状況になったのだろうか?

 

映司side終了

 

「メグ君、話してもらえるだろうか?なぜ君がヒロ君たちと離れないといけなくなったのかを・・・・・・」

 

「わかっております。まず私がなぜヒロとクリスを捨てないと行けなくなったのかを・・・・・・バルベルデの時まで戻ります。・・・・・・財団Xはヒロとクリスを人質にとってきたのです。私の頭脳などを買われたのです・・・・・・そう映司さん、あなたのオーズドライバーを再現をするために」

 

「僕のオーズドライバーを・・・・・・もしかしてコアメダルもあなたが?」

 

「そうですヒナちゃんが使用をしているコアメダルは私が製造をしたもので間違いありません。ですがこのままではヒロとクリスが巻き込まれてしまうと私は二人に催眠術をかけて私という存在を改竄したんです。」

 

彼女は震えながら話をしているのを見て映司はメグを抱きしめる。

 

「え、映司さん?」

 

「辛かったんですね。ヒロとクリスを守るためにあなたは自ら茨の道を歩いた。財団Xという組織に入らないと行けなくなった自分を・・・・・・そしてヒロとクリスを守るために・・・・・・」

 

「で、ですが私は・・・・・・」

 

「あなたがそれを作ってくれなかったらこうしてヒナと再会をすることがなかったかもしれなかった。感謝をしていますメグさんありがとう・・・・・・」

 

「うう・・・うああああ・・・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

映司の胸の中でメグは涙を流した。それから数分泣いた後ヒロとクリスにかけていた催眠術を解いた。

 

「お、思いだした。」

 

「あたしもだ!メグ姉ちゃん!」

 

「姉さん!!」

 

「ごめんね・・・ごめんね・・・ヒロ、クリス・・・・・・私のせいで・・・・・・わたしのせいで・・・・・・」

 

再会をした三人を見て全員が涙を流した。映司も感動をしているのか目から涙が一筋流れていた。

 

「映司兄さん・・・・・・」

 

「これでいいのだ。」

 

(ちょっと待ってください?メグさんがヒロのお姉さんってことは・・・・・・)

 

(私にとって義姉さんになるってことよね?)

 

セレナと聖歌はメグを見てヒロの恋人として認めてもらえるように必死になる。一方でメグは映司の方を見てじーっと眺めているのをクリスは見てハッとする。

 

(ちょっと待て!?メグねぇのこの感じ・・・・・・嘘だろ・・・・・・あたしのライバルになっちまった!!)

 

クリスはメグが自分にとって映司を狙うライバルを増えてしまったことにショックを受けていた。

 

「映司おにいちゃーん!」

 

「ガオガイガー!」

 

真梨香が映司に飛びついてきたので彼は後ろの方へと倒れてしまう。真梨香、マリア、切歌、調、クリス、翼、ヒナ、エナリア、未来、響、そしてメグはお互いを見て火花を散らすのであった。

 

(い、いったい映司さんは誰を選ぶのかな?た、確かに映司さんはパロスカ・ウル・エージじゃないからなーでも待ってくれ、姉さんを選んだら僕は映司兄さんって呼んでいるからいいか。)

 

ヒロは自分で納得をして映司をめぐる乙女たちの戦いを見守ることにした。




次回 乙女たちの火花が散る中財団Xは映司を狙う計画を立てる。そして彼が一人になったところをマスカレイドドーパント達が現れて襲わせる。

次回「映司を襲撃!?」


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映司に襲撃!?

ユーゴゥを倒し、メグはヒロの本当の姉だと言うことも知り彼らにかけていた三民術を解いて記憶が戻りクリスとヒロ、メグは本当の意味で再会をする。

 

一方でキャロルが基地にしている場所でデミストリウスは計画が進まないことにイライラをしていた。

 

ならば簡単なことだ。風鳴 映司を亡き者にすればいいと、そう判断をした彼はすぐにマスカレイドドーパント達に指示を出して映司を殺すようにいい彼らは出ていく。

 

キャロルはそれを見ているしかできないのでどうすればいいのだろうかと考えるのであった。

 

一方映司はバイクに搭乗をして走っていると自分の周りをマスカレイドドーパント達が囲んでいるのを見て狙いは自分かと判断をしてアクセルをスロットルして走るがマスカレイドドーパント達も追いかけてくるのでこれは駄目だとオーズドライバーを片手で装備をしてメダルを錬金術を使い自動で装填してオースキャナーが浮いて変身させる。

 

「変身!!」

 

【クワガタ!】【ウナギ!】【バッタ!】

 

ガタウナバに変身をして頭部のクワガタヘッドから雷が放たれてマスカレイドドーパント達に命中させて爆発させる。彼はバイクを止めると降りたちマスカレイドドーパント達が襲い掛かってきた。

 

彼はウナギアームのウナギウィップを振りまわしてマスカレイドドーパント達に攻撃をして撃破していく。

 

マスカレイドドーパント達は銃を使ってきたがオーズもオーズガトリンガーを構えて相殺をしていく。そのまま連続した弾丸がマスカレイドドーパント達を撃破した。

 

マスカレイドドーパント達がいなくなったのを確認をしてオーズはオーズガトリンガーを降ろしたがそこに火炎放射が放たれたのでオーズは前の方へと交わしてみるとデミストリウスが変身をしたライダーが飛んでいた。

 

「ちぃ!やはりマスカレイドドーパント達だけでは役に立たないか!なら貴様は私自らコロシテヤル!!きえええええええええええええええ!!」

 

オーズは上空から攻撃をしてくるのを交わしながらメダルを変えて装填する。

 

【ムカデ!】【ハチ!】【アリ!】【ムカチリー!チリッチリッ!ムカチリー!チリッチリッ!】

 

ムカチリコンボに変身をして両肩部からハチ型が飛んで行きデミストリウスはウルフのしっぽで追撃をするがそこに右手の針を突き刺そうとするオーズの攻撃をガードをする。

 

連続した攻撃を放つもデミストリウスは交わしてヒュドラムアームから蛇型を発生させてオーズを吹き飛ばす。

 

「くううううううううううううう!!」

 

なんとかバランスを取り着地をする。だがそこにデミストリウスが接近をしてウルフレッグの連続した蹴りを放ちオーズにダメージを与えて吹き飛ばす。

 

「がは!」

 

オーズは何とか起き上がり構えるがデミストリウスは止めを刺そうとしたがオーズはコアメダルを全て外してシンフォギアメダルを装填する。

 

【シュルシャガナ!】【ガングニール!】【アメノハバキリ!】

 

「何!?」

 

攻撃を交わされた後右手のジャッキが展開をしてデミストリウスの胴体に拳を叩きつけて吹き飛ばす。

 

「どああああああああああああああ!!」

 

「なるほどな、コアメダルじゃないシンフォギアメダルで戦えば奴にダメージを与えることができるか・・・・・・」

 

「な!?」

 

【シュルシャガナ!】【イチイバル!】【アメノハバキリ!】

 

イチイバルアームへと変えたオーズは両手に装備されたギアを外してガトリング砲に変形させて発砲をする。

 

相手は交わしているがそれもお見通しなので彼は走りだして脚部のブレードを展開と頭部の鋸を発生させて攻撃をする。

 

デミストリウスはヒュドラアームからの蛇で反撃をするがノコギリに斬られたりしてさらに脚部ブレードの蹴りが命中をしてダメージを与えられる。

 

「これで決める!」

 

オースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

飛びあがり両手に持っているギアをバスターライフル状へと変えて発砲をする。相手は攻撃を受けて吹き飛び変身が解除されてしまう。そこに三つのメダルが降ってきたのでオーズはキャッチをした。

 

「お、おのれ・・・・・・だが覚えておけ!貴様がどれだけあがこうとも我ら財団Xはふめ「うるさい!」ほぐううううううううううう!!」

 

オーズはうるさかったので光弾を放ち命中させる。三つのダークドラゴン、ヒュドラム、ウルフメダルが突然として光だして色がついたので驚いている。

 

(メダルが変異をしたのか?だがなぜに?)

 

映司は考えていると通信機が鳴っていたので出ると翼からである。

 

『お兄様大丈夫ですか!?』

 

「あぁ翼か大丈夫だよ?どうしたんだい?」

 

『いえお兄様と突然として通信がつながらくなってしまい心配で・・・・・・』

 

(そうか財団Xの奴らが妨害電波を放っていたのか、撤退をしたことで電波が解除されたのか・・・・・・だが)

 

オーズは右手に持っているメダルを見ながらドラゴン、ヒュドラム、ウルフというメダルなので大事に握りしめるのであった。




次回 デミストリウスは自身が使っていたメダルを奪われてしまいどうしたらいいのかと考えているとキャロルは立ちあがり彼に攻撃をする。

そしてキャロルはSONGに通信をする。

次回「キャロル動きだす。」


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キャロル動きだす

デミストリウスに襲撃をされた映司、潜水艦へと戻った彼の手にはデミストリウスが変身に使っていたメダルが三枚を奪っていた。

 

しかも彼の手にメダルが渡った際にメダルの色がついたので驚きながらもオーズドライバーに装填をしているところにメグが入ってきた。

 

「映司さん、そのメダルは・・・・・・」

 

「デミストリウスから奪ったものなんだけどね。色がついたんだよね。」

 

オーズドライバーを装着をして早速変身してみようとスキャンさせてみる。

 

「変身」

 

【ドラゴン!】【ヒュドラム!】【ウルフ!】

 

【ドラヒュフー!ドラヒュフーフー!】

 

ドラヒュフーコンボに変身をして一応部屋の中なのであまり動くことができないのでコンボなのでよかったなと思いながら変身を解除をする。

 

メグもふふと笑いながら話をしている中、チフォージュシャトーの中ではデミストリウスが慌てていた。

 

自身が使用をしていた変身用のメダルを映司に取られてしまい、ユーゴゥも処分をしてしまい彼自身はどうしたらいいのかと考えていると攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

「な、なんだ!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

キャロルが玉座から立ちあがって錬金術を放ちデミストリウスを吹き飛ばした。

 

「き、貴様!!」

 

マスカレイドドーパント達が現れてキャロルに襲い掛かろうとしたが切り裂かれ、コインが拳が氷が放たれてマスカレイドドーパント達が撃破されていく。

 

彼女の周りにオートスコアラー達が四人が構えているのを見てデミストリウスが叫ぶ。

 

「貴様!どういうつもりだ!」

 

「どういうつもりだ?お前の戦力がなくなるのをどれだけ待っていたことか、俺は・・・・・・いや私はエージお兄ちゃんに助けてもらった!なのに貴様のせいで・・・・・・てめぇだけは俺の手で殺してやる!括目せよ!」

 

ダウルダブラが纏われていきキャロル自身の体も大きくなる。デミストリウスはマスカレイドドーパント、ダスタードを召還をして襲わせるが

 

「マスターには!」

 

「指一本!」

 

「触れさせないゾ!」

 

「派手にな!」

 

四体のオートスコアラーたちにより次々に倒されていき自分に襲い掛かってきた者たちもダウルダブラの弦を使った攻撃で次々に倒されていく。

 

さらに四大元素を使った錬金術も使用をしてマスカレイドドーパント達は消滅をした。

 

「な・・・ななななな・・・・・・」

 

「さて色々と俺を利用をしてくれたお礼だ・・・・・・地獄に落ちろ!!」

 

業火の炎の弾が投げつけられてデミストリウスに命中をする。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま燃え尽きていきデミストリウスは死亡をする。キャロルはスッキリをしたのか笑っていた。

 

「ふふふふふあはははははははははは!貴様の死は最高だよ!お前のおかげでエージお兄ちゃんと奴らよりも早く再開ができるのだからな!ファラ!レイア!ミカ!ガリィ!早速SONGとかに連絡を取れ!場所と指定をしてな!」

 

「はい。」

 

「お任せを!」

 

「(ノ・ω・)ノオオオォォォ-」

 

「うるさい!」

 

ミカの叫びにガリィがツッコミを入れてキャロルは目からハイライトを消した状態になりながら笑っていた。

 

「マッテイテネ?オニイチャン・・・・・・スグニフフフフフフフフフフフフフフ」




次回 キャロルから指定をしてきた場所へと向かった装者と映司、彼の手を真梨香、マリアがつかみながら。

次回「キャロルがしていしてきた場所へと」


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キャロルが指定をしてきた場所へ

SONG潜水艦、映司達はキャロルが指定をされた場所へと移動をしていた。だがその場所に関して映司は無言で見ていた。

 

まさか彼女がそこを指定をしてくるとは思ってもいなかったからである。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「さっきから映司にぃがキャロルが指定をされた場所をじーっと見ているな。」

 

「あぁ、ずっと気になるが・・・・・・今話しかけれる勇気がない。」

 

翼とクリスがひそひそと話をする中潜水艦は近くまで浮上をして映司達は潜水艦から降りて歩くことにした。

 

辺りを歩きながら全員は警戒をする中映司は無言で前を向いて歩いており森の中を歩いていた。ギアなどは纏わないで歩いており映司もオーズドライバーを装着をしていないでいるので全員はなぜそこまで警戒をせずに歩いているのかと思いながらついていく。

 

やがて森の中を抜けて全員は目を見開いていた。そこにあったのは大きな城が立っており全員が驚いている。

 

「なぜ城が?」

 

「見たことがない城ですね」

 

「当たり前だ。」

 

「「「!!」」」

 

全員が声をした方を見ると白い髪をした女性が立っていた。響達はギアを纏おうとしたが映司だけはオーズドライバーを装着をしないで立っており翼は声をかける。

 

「お兄様、なぜオーズドライバーを装着をしないのですか!?」

 

「当たり前だ。まさかお前がここにいるとは思ってもいなかったさ。」

 

「キャロルがあなたをここへ連れてくるという連絡を受けて急いで準備をしましたからね。我が王パロスカ・ウル・エージ様。」

 

映司の本当の名前を言ったので翼達は驚いているが彼自身は苦笑いをしながら城を見ていた。

 

「まさか城がこんな綺麗に残されているとは思ってもいなかった。」

 

「映司お兄ちゃんここってまさか?」

 

「そう、ここが僕が王として過ごしてきた城で間違いないさ。そして彼女こそおそらくヒナたちを長く生きるようにした人物サンジェルマンだ。」

 

「始めましてと言った方がいいなシンフォギア装者達、私の名前はサンジェルマンだ。エナリア様、そしてヒナ様・・・・・・」

 

「久しぶりねサン・・・・・・」

 

「うん元気そうでよかったよ!」

 

「さてキャロル、いつまで隠れているつもりだ?いい加減出てきたらどうだ?」

 

サンジェルマンに言われてキャロルはおそるおそる出てきた。

 

「キャロルちゃん!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司は無言でキャロルのところまで歩いていきキャロルは目を閉じる。なにせ自分がしたことは脅されていたとはいえ攻撃をしたのだから怒られると思っているが映司はキャロルの頭を撫でていた。

 

「あ・・・・・・」

 

「色々と言いたいことがあったが、元気そうで何よりだよ。改めて久しぶりだねキャロル?」

 

「ううう・・・うああああああ・・・・・・お兄ちゃん!ごめんなさい!ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!うあああああああああああああああああああああああああああああああ(´;ω;`)」

 

キャロルは泣きながら映司に抱きしめる。それから数分泣いた後キャロルは映司から離れる。

 

「・・・・・・・・・」

 

「財団X・・・・・・キャロルの錬金術を利用をしたが逆に僕をパワーアップをさせるきっかけを作るとはね。それにキャロルが倒してくれたから恐れることはないってことかな?それとサンがここにいるってことは?」

 

「あーし達もいるわよーーー」

 

「そういうワケダ。」

 

声をした方を見ると二人の女性が現れたので映司は立ちあがる。

 

「カリオストロ、プレラーティ・・・・・・久しぶりだね?」

 

「えぇエージ様も元気そうで」

 

「何よりワケダ。」

 

カリオストロ、プレラーティとも再会をした映司、翼たちはどういう関係なのだろうかと見ているとサンジェルマンは近づいて抱きしめたのを見てこいつらも自分たちの敵だと判断をする。

 

「あらサンジェルマン何をしているのかしら?」

 

「失礼ながら今の映司さまは誰とも結婚をしていないと思われます。だから私達も狙っているのですよ?」

 

「その通りよー」

 

「そういうワケダ。」

 

エナリアに対して火花を散らす三人、ほかのメンバーもそんな映司をいきなりもらおうとしている人物に火花を散らしていた。

 

「どうしてこうなった?」

 

アンク達も到着をしており苦笑いをしているので助けてくれないのねと思いながら映司はとりあえずサンジェルマンたちとの再会を喜び城を探索をすることにした。

 




次回 自身の城を再び来るとは思ってもいなかった映司、再会をしたサンジェルマン達と共に城の中を探索をすることにした。

次回「城の中」


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城の中

「うわーすごいですねーーーー城の中なんて初めてですよ!!」

 

響は目を光らせながら走っていくので未来はため息をつきながら追いかけている。映司も自分の城を見ながらじーっと壁を触っていた。

 

(・・・・・・そう昔はここで色々と騒がしく過ごしていたな。街の民たちを呼んでパーティーを開いたり、武道大会を開いたり色々と楽しい時期を過ごしてきたな。ガメルが子どもたちを持ちあげて人気者になったりウヴァがおはようウヴァといえば子どもたちもおはようウヴァとか言ったりしていたな)

 

昔の光景を思いだしながら映司達は城の中へと行き扉を開けると玉座があった。

 

「エージ様、どうぞ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

映司はサンジェルマンに言われてそのまま進んでいき椅子に座るとボソリと言葉を呟いた。

 

「システム起動、我の名前はパロスカ・ウル・エージ。」

 

『声明を確認、エージ様と断定・・・・・・エージ様?本当にエージ様ですか?』

 

「なんだ!?どこから声が聞こえてきた!?」

 

クリスがいい全員が辺りを見ていると何かが城の上から現れたのでモニターなのかと思いながら見ていた。

 

「遊んでないでいい加減出てきたらどうだ?セイリンよ。」

 

『わかりました。インストールします。』

 

すると体が生成されて行き銀色の髪をした女性が現れる。

 

「始めましてこの城のメインコンピュータを務めているセイリンと申します。我が主エージ様・・・・・・どれくらいの年月が経ったことか・・・・・・」

 

「だがこうやって城があり、お前もこうして生きているとなると・・・・・・そういうことか、錬金術を使って保管をしていたってことか・・・・・・」

 

映司はすぐにセイリンが普通に起動をしているのを見てサンジェルマン達が色々としてくれたのだなと思いサンジェルマン達の頭を撫でる。

 

「え、エージ様!?」

 

「ふふこうしてお前の頭を撫でると昔を思いだすよ。」

 

サンジェルマンside

 

エージ様に頭を撫でてもらうと昔のことを思いだす。私は奴隷の母から生まれた。だが父はそんな私達を見ないでいた。

 

ある日お母様が病気になり父の元へ行った。だが父は私の相手をせずに蹴りを入れられてしまい私はどうしたらいいのだろうと考えていた。

 

「どうしたんだい?」

 

私は振り返ると男性が立っていた。彼は膝をついて私に合わせてくれたのだろうと・・・・・・だけど私は母が死にかかっていることを言うと彼は真剣な目となり案内をしてくれといった。

 

彼を連れて母のところへと行き彼は母の姿を見て驚いている。

 

「・・・・・・まさか僕の国で奴隷制度があったとはね・・・・・・とりあえずまずはやることは一つ。手を拝借を」

 

彼は母の手を握りしめると何かが光りだして母が目があいたのを見て抱き付いた。

 

「お母様!!」

 

「サン・・・・・・あ、あなたはいいえあなたさまは!!」

 

母は男の人を見て目を見開いているのでなぜと思い彼は苦笑いをしてしているのでなんでだろうと思い母様を見る。

 

「サン!あなた、この方がどなたを知らないでここに連れてきたの!?」

 

「お、お母様?」

 

「お母さん、娘さんを怒らないでやってくれ。彼女はあなたを救いたいという思いが僕をここへと連れてきたのですからね。さてそろそろお暇をしないと部下たちがうるさいからね。」

 

彼は立ちあがり家を去っていく。その後に母様から話される。

 

「サン・・・・・・あなたが連れてきた人はここの王さまをしているパロスカ・ウル・エージ様って人なの。とても優しい人ってのは聞いていたの。」

 

「パロスカ・ウル・エージ様・・・・・・」

 

母様を救ってくれたエージ様、その方の役に立ちたい・・・・・・それが今の私を誕生させた。

 

それから数十年私はある試験を受けるために城へとやってきていた。それはエージ様は錬金術師を集めるというのを聞いて必死に勉強をしたかいがあった。

 

城の中を見ながら試験が行われる場所に到着をしてエージ様などがおり彼は真剣な目で見ていた。

 

色々とあり私は合格というのをもらった。エージ様は私のことは覚えており合格をしたその夜・・・・・・エージ様が夜空を見ていた。

 

「あ・・・・・・」

 

「・・・・・・君はあの時の子だね?覚えているよ。まさか君が城に仕えるために来るとは思ってもいなかったよ。」

 

「あなたには母を助けてもらった恩がありますから(それと個人的に私はあなたのことが好き)「エージ様。」え?」

 

私は振り返ると綺麗な女性が立っていた。そうエナリア様だ・・・・・・そう私の初恋は終わっていた。

 

エナリア様という奥さんを持っているエージ様に・・・・・・だけど今は違う!エージ様はこの世界では風鳴 映司という名前で結婚をしていない、だからこそ今度ばかりはエナリア様だろうが関係ない!

 

エージ様ヲ私ノ物ニ・・・・・・

 

サンジェルマンside終了

 

映司は玉座を座りながら考えているとセイリンに民たちのことを聞くことにした。

 

「セイリン、民たちはゴールドスリープをしていると聞いているが?」

 

「はい、サンジェルマンさん達に言われまして民たちも望んでゴールドスリープをしております。」

 

「そうか・・・・・・」

 

セイリンの話を聞いてゴールドスリープをしている民たちを見るために移動をする。

 

「ねぇお兄様、民たちはどれだけいたのですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司はたくさんいるのでどれだけくらいといわれても答えることができない。セイリンの案内で民たちが眠っていると思われる場所に到着をする。

 

「す、すごい・・・・・・こんなに・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「それでいかがしますかエージ様?」

 

「・・・・・・パロスカ王国を復興をさせても政府達にいつかはばれてしまう。まだコールドスリープの解除はしない方がいいな。」

 

「わかり・・・マスター!この城を周りに何かがいます!」

 

「何?」

 

精錬の言葉を聞き映司達は外に飛びだした。




次回 城を囲んでいたのは見たことがない異形なものだった。

次回「囲まれる映司達」

「こいつらはいったい?」


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囲まれる映司達

アラームを聞いて外に飛び出した映司たち、現れた謎の敵たちは映司達の姿を見つけると持っている武器を構えて放ってきた。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【カマキリ!】【チーター!】

 

オーズタカキリーターに変身をしてカマキリソードを展開をして弾丸を弾かせて行くと翼たちはシンフォギアを纏い攻撃を開始をする。

 

「こいつらはいったい!!」

 

「メグさんは知っているのですか?」

 

「いいえ、私も知らない奴らよ!!」

 

ならこいつらは何者なのだろうか?と思いながらオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

チーターレッグの素早い動きで相手を翻弄させてカマキリソードを使い次々に切り裂いて撃破した。

 

「・・・・・・ん?」

 

オーズは膝をついて何かが落ちているのを見つけて拾い上げるが彼は見たことがないものだなとじーっと見ていると攻撃が来たので回避をする。

 

「なんだ!?」

 

その方角を見ると攻撃を放ってきたであろう敵が立っていた。オーズたちは構えているが相手の方はオーズが持っているであろうものをじーっと見ていた。

 

「それを渡してもらおうか?欲望の王よ。」

 

「あなたはこれを知っているみたいだけど教えてもらえたら嬉しいかな?」

 

「答えはこうだ!!」

 

相手は走り出してオーズに攻撃をしてきた。だがその剛腕をマリアがガングニールの槍で塞いだ。

 

 

「させないわよ!!」

 

「切ちゃん!!」

 

「了解デース!!」

 

調と切歌が同時に走って相手に鎌と鋸を使って攻撃をしてボディにダメージを与えるとクリスが小型ミサイルを生成をして発射させて相手は右手が変わっていく。

 

「ふん!!」

 

電磁ロッドでクリスが放ったミサイルをたたき落としたのを見て翼は持っている剣を投げて大型にしたのを見たオーズも走り出してメダルを変えていく。

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】【スキャニングチャージ!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

タトバコンボへと変身をした後にスキャニングチャージをして翼の剣にタトバキックを放ちながら大剣が勢いよく向かっていく。

 

 

「バリアー装置起動!!」

 

相手の方はバリアー装置を起動させてオーズの攻撃を塞ごうとしていた。だが威力が勝っているオーズの大剣事のタトバキックがバリアーに罅を発生させたのを見て仮面の奥では驚いている。

 

「なるほど、シンフォギアとオーズの力を混ぜた感じだな、バリアーに罅が入るのは当然か。」

 

冷静に分析をしているのでオーズはそのまま突破をしようとしたが相手はバリアー装置をさらに強くさせて剣が違う方角になったので解除をして翼の手にアームドギアが戻った。

 

オーズも着地をして相手を見ていると相手は何かを考えていたのか扉が現れてその中に入っていく。

 

「今日のところはここまでにしておきますよ。彼が失敗に終わったのでね。」

 

 

「彼?」

 

「また会いましょうオーズ。」

 

相手は扉の中に入っていきオーズたちは戦闘態勢を解除をして映司は相手がまた現れるのかと思いながらサンジェルマンたちの方へと振り返る。

 

「ちなみにだがお前以外のもの達は僕が知っているやつらかい?」

 

「もちろんでございます。ただ今は我々の動きを奴にバレないようにしておりますので。」

 

「奴?」

 

「アダムという男です。」

 

「そうそうあいつムカつくのよねーーー」

 

「いずれにしてもエージ様」

 

「なん「(*-(  )チュッ♪」え?」

 

「「「「「ああああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

プレラーティがキスをしたのを見て映司のことが好きな乙女たちは叫んでいた。サンジェルマンとカリオストロも目を見開いてその様子を見ていた。

 

エナリアに関しては黒いオーラをまといふふふふふふふふと笑っているので緒川などは震えていた。

 

「じゃ!」

 

そういってプレラーティたちは帰っていき映司地震も困惑をしていると肩を強く握りしめる人物がいたがすぐに誰なのかわかってしまったので声をかける。

 

「え、エナリアさん、僕の肩が壊れそうなのでやめてもらえたら嬉しいのですが?」

 

「ふふ・・・ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

 

(ダメだこりゃ、全然話を聞いてくれない感じだわ。)

 

黒いオーラをまといながら笑っているのを見て映司は時間がかかるやつだと思うのであった。




次回 城から日本へと戻り久々の自宅にもどった映司、突然として現れた謎の敵のこと考えながら過ごす。

一方で翼はどうすれば映司とラブラブできるのだろうかと考える。

次回「翼の考え中」

「ふーむ」


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翼考え中

翼side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は今、自分の家に帰ってから考え事をしていた。それはお兄様のことである。エナリアさん以外にも雪音達も狙っている。

 

だからこそどうしたらいいのかと悩んでいた。積極的に行くためにはどうしたらいいのだろうか?有利なのは一緒に住んでいるマリア達・・・・・・なら私がやることは・・・・・・簡単だ。

 

お兄様を襲うしかない。そう性的にね?ふふふふふふあはははははははははははは!なーんだ簡単じゃないか、なんですぐに思いつかなかったんだろうか?

 

「ソウダヨネ。オニイチャンヲオソエバイイジャナイ。」

 

マッテイテネオニイチャン❤

 

翼side終了

 

一方で映司は家へと帰った後イナセナやアイオイ、ナガト、ヨナゴ、ニーミ、ウンナン達にほかのメイド達もお前のようにいるのかと聞いた。

 

「イナセナ、お前たち以外のメイド達もサンちゃんにしてもらったのか?」

 

「はい、ここにいるメイド達はサンジェルマン達の方で過ごしていると思われます。」

 

「そうか。」

 

イナセナの話を聞いて映司はため息をついた。あの後エナリアの機嫌が最悪な状態だったので時間がかかったが機嫌がよくなったのでホッとしているが色々と映司は疲れていた。

 

「イナセナ、悪いが寝かせてもらうぜ?」

 

「はいエージ様。」

 

映司は自分の部屋へと戻っていき扉を閉めて布団に座ろうとしたが突然として誰かに布団の中に引っ張られたので何事かと見ていると青い髪をした女の子が黒い光のない目でじーっと見ていた。

 

「翼、人の布団の中で何をしているんだ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのままじーっと翼は映司に近づいてキスをしてきた。映司は突然としてキスをされたので驚いてしまう。

 

「オニイチャン、私ネ、モウ我慢ガデキナイヨ?アンダケ女性ニサカコマレテ、翼我慢ガ限界ナノ❤ダカラ襲ウコトニシタノ❤」

 

(うわー翼の黒い瞳にハートが浮かんでいるのだけど・・・・・・)

 

映司はこのピンチをどう乗り越えようかと考えていると彼女の体が突然としてぶら下がったので何事かと見ているとチェーンが彼女の体を巻き付けて天井にぶら下がっている。

 

「な!こ、これは!!」

 

「うふ、うふふふふふふふふふふふ」

 

笑い声がしたので映司が見るとエナリアが笑いながら立っているのを見て彼女がしたのだなと思い錬金術の一つ「ネビュラチェーン」かと思いながら彼女は見ていた。

 

「私に黙ってエージ様を抱こうとするなんてねーーーまぁあなたがこの時代では最初に出あった女性になるからかしら?でも残念ね?エージ様は私のだから。」

 

(なんで挑発的な行為をするのかなこの子は・・・・・・しかも翼のオーラがさらに強くなっているし、てか煽るな煽るな!余計なやつらも来るかもしれないでしょうが!!てか多分音が鳴ったからな来るだろうな。)

 

「なによ今の音は!」

 

「翼さん、何をしているのですか?」

 

「しかもここは映司お兄ちゃんの部屋デース!」

 

「ってことは・・・・・・あーそういうことか、ずるいなー翼さん?」

 

全員が黒いオーラを纏い始めたのを見て映司はどうも嫌な予感がするなと思い逃げようとしたが鎖が絡まっていき動けなくなる。

 

(な!?これは・・・・・・)

 

「うふふふふふニガシマセンヨ旦那様?」

 

「ならいいのかしら?そろそろ。」

 

マリアの言葉を聞いて映司はまさかと思い見ているとエナリアが指を鳴らすと世界が変わったのを見て映司は嫌な予感がしていた。

 

「これは・・・・・・一時的に外の時間と中の時間が異なる異空間結界・・・・・・」

 

「その通りですわ。今ここにいるメンバーは旦那様のことが好きなメンバー・・・・・・ですが今はこの家の屋敷に住んでいるメンバーのみでございます。まぁ翼さんに関しては部屋に侵入をしてベットの中にいるとは思いませんでしたけどね?」

 

エナリアはそういい天井にいた翼は鎖が解除されたのか着地をする。

 

「く!先にやろうと思ったが・・・・・・伏兵がいるとはな・・・・・・」

 

「な!?先輩抜け駆けをするつもりかよ!!」

 

「それはひどいわね。」

 

メグがいいヒナもうなづいた。映司は頭が痛くなってきたがこの結界はエナリアがやった結界なので自分で解くことができないのである。

 

「「「「「「「さぁやりましょう❤」」」」」」」」」

 

映司は諦めることにした。そして次の日映司が真っ白になっていることやエナリア達がつやつやしていたとだけ書いておく。




次回 なんとか復活をした映司、未来は翼達がつやつやをしているのを見てまさかやったのかと見ていた。

そういえばと映司はヒナが変身をするライダーの名前ってあったかなとメグに聞くことにした。

次回「ヒナが変身をするライダーの名前」


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ヒナが変身をするライダーの名前を考えよう。

SONG所有の潜水艦の娯楽施設にて映司は真っ白に燃え尽きていた。事情を知らない響と未来はなぜ映司が真っ白に燃え尽きているのかなと思いながらほかの人を見ると肌がつやつやしているのを見てこいつらやったのかと思いっていると弦十郎がため息をついていた。

 

「お前たち・・・・・映司が真っ白な理由はなんとなく察している。だが問題なのは切歌君、調君、クリス君・・・・・・君達は学生の身なのだろ?」

 

「「「う!」」」

 

「翼、マリア君、真梨香君。君達はツヴァイウイング及び世界の歌姫なのだろ?もしそれで妊娠でもしたらどうするんだ?」

 

「「「それで子どもが産めるなら喜んでお休みします!!」」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

少しだけ色が戻ってきたのか映司はじーっと弦十郎にほかのメンバー達が怒られているなと思いながら見ていたが・・・・・・元の原因は自分なのでしゃべる力も今は残っていないので彼はどうしたらいいものかと思いながら見ていた。

エナリアは映司の横で抱き付いているので彼はじーっと見ておりエナリアは顔を赤くする。

 

「あら嫌ですわ旦那様❤」

 

「何も言っていないけど?」

 

映司はそういい前の方では弦十郎ががみがみと言っている中ヒナとメグが話をしておりふと思いだす。

 

「ヒナ。」

 

「どうしたのお兄ちゃん?」

 

「いやお前が変身をする名前ってあるのかなと思ってな。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は両手を組んで考えているが、どうやら名前はないみたいなので映司自身も座り考えることにした。

 

「オーズと同じようにメダルを三枚変えることで戦うことができるライダーなんだよな?」

 

「そうだね。」

 

映司はどんな名前を付けたらいいのだろうかと考えており、エナリアとメグも同じように考えるがなかなかいい名前が出てこないので困ってしまう。

すると映司は何かを思いついたのかボソリという。

 

「ヒマリスってのはどうだ?」

 

「「「ヒマリス?」」」

 

「なんか出てきたんだよな。急にな。」

 

「へぇーいいかな?」

 

「じゃあ決まりってことで。」

 

こうしてヒナが変身をする名前はヒマリスになった。そんなことがあり映司は潜水艦に搭乗をして再び映司が収めていたパロスカ王国へやってきていた。

彼らが再びやってきた理由は映司自身が用事があったこともあり彼は王国へ到着後は自身が使っていた部屋へとやってきていた。

扉は厳重になっており彼が何かをすると扉が開いて部屋に入るとチェックをすることがあったのか本棚を調べてから触ると本棚が移動をして扉が現れる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お兄様?」

 

「翼達、俺の部屋を見たのだな?まぁいいかついておいで」

 

そういって映司の後ろをついていく翼達、彼が先に降りていき彼女達は後をついていく。すると部屋の奥であろう場所に到着をすると何かのツボなどが置いており全員が見ていた。

 

「これって・・・・・・」

 

「錬金術をする際の道具たちだよ。サンちゃん達ここも気づいて色んな処置をしてくれていたみたいだな。あ、それと響ちゃんそれ落とすと数億円すると思うよ?」

 

「え・・・・・・」

 

響は触ろうとして顔が真っ青になり、ほかのメンバーも同じように真っ青になっていき映司が数億円と言っていたのでクリスが聞いてきた。

 

「えっと映司にぃ、さっき言っていたのは本当?」

 

「おそらく売るとそれぐらいするじゃないかな?なにせ本物の錬金術の道具だから今の時代だとかなりの高額と思うよ。」

 

「「「おうふ・・・・・・」」」

 

「それで映司兄さんはどうしてここに?」

 

「あぁ、錬金術をあっちでも使えるようにしようかと思ってね一部の道具を持って帰ることにしたんだよ。色々と作りたいものができたからね・・・・・・それで錬金術を使えればいいのかなと思っただけさ。」

 

「ふむならそれを潜水艦でも使えるようにしておくか?」

 

「そうだね。てか父さんいいの?」

 

「あぁもちろんさ。」

 

許可を得て映司は潜水艦の中で錬金をすることにしたのであった。




次回 錬金に必要な道具を一部持ち帰った映司、早速何を作ろうかと考えていた。彼は悩んでいると警報がなったので何事かと連勤をやめることにした。

現場に到着をして映司はオーズに変身をして装者たちと共に対応する。すると突然として黒いノイズが現れて装者たちは戦うが強さが全然違いオーズも苦戦をしてしまう。

そこに光が発生をして黒いノイズが殴られた!

次回「現れし謎の黒いノイズ。」


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現れし謎の黒いノイズ

「ねぇ兄さん、確かに持って帰ると言ったわよね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

マリアの言葉を聞きながら映司は無言で王国にある自分の部屋に置いてあった錬金釜を持って帰ったのはいいが・・・・・・潜水艦のどこへ置いておくのか決めていなかったので全員で苦笑いをしながら見ていた。

 

「ふーむ」

 

「それにしても本当に錬金術が使われているのが見ることができるとは・・・・・・」

 

「てかキャロルとかが使っているだろ?錬金術、僕も使えるは使えるけど・・・・・・この時代に来てからは使わないようにしていたけどね。」

 

映司はそういい錬金術の釜を触りながら見ていると突然として警報が発生をしたので司令室の方へと移動をしようとしたが、釜が動くかもしれないので映司は固定錬金術を使い釜を固定させてから司令室の方へと移動をするとモニターに映し出されている黒いノイズが暴れているのを見て全員が驚いている。

 

「なんだありゃ!?」

 

「黒いノイズ?」

 

「いずれにしてもほっておくわけにはいかない!出動だ!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

映司は黒いノイズを見ながら何か嫌な予感がするなと思いながらも装者たちと共に出動をする。

一方で黒いノイズは人々を襲い炭化させていた。何とか部隊が攻撃をして被害を止めようとするが黒いノイズは素早く動いて次々に炭化させていく。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

オーズのタトバキックが放たれて黒いノイズに命中をするがすぐに立ちあがってきたので驚いている。

 

「な!?お兄様の蹴りを受けても爆散をしないだと!?」

 

「なんだこいつ!!」

 

「・・・・・・どうやら普通のノイズとは違うみたいだな。」

 

オーズはそういい構えていると黒いノイズは接近をしてきてオーズに殴りかかってきた。彼はオーズブレードで受け止めると翼と奏が剣と槍をふるったが後ろの方へと交わした。

 

「何!?」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ファンタジアとユニレイス、メタモルはそれぞれ武器を召還をして黒いノイズに突撃をするが相手は交わしてヒマリスはヒマリスアックスにオーメダルをかざした。

 

【ハンマーヘッドチャージ!】【ハンマーブレイク!】

 

「ええい!!」

 

ハンマーヘッド型のエネルギーが飛んで行き命中をするが黒いノイズは煙の中から突破をしてヒマリスを殴り吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「ヒナ!」

 

「「であああああああああああああ!!」」

 

調と切歌が鋸と鎌を振りかざすが相手は交わして蹴りを入れて二人を吹き飛ばすとオーズはメダルを変えてスキャンする。

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ!】

 

サゴーゾコンボに変身をして吹き飛ばされた二人をキャッチをするとシンベェは村鮫を抜いて攻撃をするが交わされる。

 

(まさかこいつは・・・カルマノイズなの!?まさかこの世界に現れるなんて・・・・・・)

 

「姉ちゃん!」

 

「しま!」

 

シンベェに黒いノイズは攻撃をしようとした時何かが突撃をして殴った。

 

「どりゃああああああああああああああああ!!」

 

殴られた黒いノイズは吹き飛ばされながらも反転をして構えるとさらに追撃をかけるかのようにミサイルと斬撃刃が飛んできて命中をする。

 

「今の技は・・・・・・」

 

殴ったであろう人物は構えていると二人の人物が現れる。

 

「まさかこの世界でカルマノイズと交戦をすることになるとはな・・・・・・」

 

「だがギャラルホルンからのアラートが出ていたのはこの世界で間違いないぜ?」

 

「でもどうしてカルマノイズが・・・・・・」

 

「嘘・・・・・・」

 

「まじかよ!」

 

「うえええええええええええ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そう現れたのは響、翼、クリスの三人だからだ。だが三人のギアは彼女達が装備をしているのと一緒なのだが変わっているのでオーズも驚いているが・・・・・・黒いノイズは離脱をした。

 

「く!逃げられてしまったか。」

 

「それにしてもこの世界は・・・・・・な!?」

 

「おいおいまじかよ、翼がもう一人いるぜ?」

 

「クリス先輩も」

 

「後響さんもデース!」

 

「これはいったい・・・・・・」

 

「・・・・・・そういうことか、おそらくだが了子に聞いた方が早いかもしれない。」

 

「兄さん?」

 

オーズはサゴーゾコンボの姿のまま近づいていく。

 

「悪いが君達を連れていってもかまわないか?」

 

「あなたは?」

 

「オーズ、まぁ自己紹介はSONG所有の潜水艦でした方が早いかもしれないな。」

 

突然として現れた謎の黒いノイズ、そして現れたもう一人の響達・・・・・・果たして彼女達は一体何者なのか?そして映司が言っていた了子に聞いた方が早いという言葉はいったい!

本来は会うことがない同時人物・・・・・・それはいったいどういう意味なのか?




次回「自己紹介」

「「「・・・・・・・・・」」」


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自己紹介

翼side

 

突然として現れた謎の黒いノイズみたいな敵、私達は出動をしたが交わしたりお兄様の攻撃を受けても反撃をするなど通常のノイズよりもアルカノイズよりも強い相手に私達は苦戦をしていた。

そこに現れたもう一人の私達、装備などは一緒なのにどう言うことなのだろうか?お兄様も何か心当たりがあるかのような話し方をしていたので潜水艦の方へと連れて帰ることにした。

 

「さて・・・・・・改めて自己紹介は必要ないかもしれないが、SONG司令官をしている風鳴 弦十郎だ。」

 

「こちらでも叔父さまは変わりませんね。」

 

「だな。」

 

「そうですね!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「それでこの男はいったい?」

 

雪音と同じだが違うな、てかこの男といった?今言ったよね?ヨシ

 

「「「「「「コロス!!」」」」」」」

 

「ひぃ!!」

 

「よせお前たち。」

 

お兄様どうして止めるの?この男と雪音は言ったぞ?

 

「先輩、言っておくが別の世界のあたしだからな言ったのは。」

 

わかっているが、やはり雪音が言うとな・・・・・・どうやら別世界の雪音をビビらせてしまったみたいだなこれは反省をしないといけないな。

 

「では改めて自己紹介をしよう。俺の名前は風鳴 映司だ。弦十郎父さんの息子でもある。」

 

「な!?おじさまが結婚を!?」

 

「相手は誰なんだよ!!」

 

「師匠が!?」

 

「待て待て待て待て、俺は結婚はしていない!映司は養子でもあるんだ!」

 

「「「なるほどーーーー」」」

 

まぁ最初私も叔父さまがお兄様を連れてきたときは驚いてしまったが、養子と言われて納得をしていたが・・・・・・よーく考えたら私はまだ小さかったのを思いだした。・・・・・・あれ?小さい時の私って何をしていたっけ?お兄様に抱き付いたり一緒にお風呂に・・・・・・

 

「お兄様!!」

 

「な、何翼・・・・・・」

 

「まだ一緒にお風呂に入っていません!!」

 

「「「はあああああああああああ!?」」」

 

「っておい!!なんで今そんなことを言ったんだ!?」

 

「だって!雪音と一緒に入っているって言ったのを思いだしてズルイと思ったから。」

 

「クリスちゃん!?」

 

「お前そんなことを・・・・・・」

 

「待て待てここの世界のあたし何やっているんだよ!!」

 

「・・・・・・だって、映司にぃと一緒がいいから・・・・・・それで一緒にお風呂に入ったりしたから・・・・・・」

 

別世界の雪音に迫られて雪音が話をしているが顔を真っ赤をしながらくうううううう!お兄様のあの鍛え上げられた肉体をあいつは見たってことになるのか!おのれえええええええええええええええ!!

 

「はぁ・・・・・・これじゃあ先に進まないな。翼、少し落ち着け?」

 

「おぐううううう!!」

 

いったーーーいお兄様のゲンコツを受けたのはいつ以来なのだろうか・・・・・・てか痛い。

 

翼side終了

 

話が進まないので映司は翼の頭にゲンコツを落として落ち着かせてから話を進めることにした。

 

「さて君達はどうしてここに?」

 

「はいギャラルホルンを通りやってきたのです。」

 

「ギャラルホルン?」

 

「ギャラルホルン、完全聖遺物で並行世界とつながることができるもの、発見した時からずっと起動をしていたのよ。」

 

扉が開いて櫻井 了子が入ってきたので三人は驚いてしまう。

 

「な!?」

 

「フィーネ!?」

 

「うええええええええええええ!!」

 

「もしかして一度俺がテストで別世界に奏と共に解決をしたってのもギャラルホルンってわけか。」

 

「お兄様、そんなことをしていたのですか!?」

 

「あぁ奏と共にギャラルホルンの中に入ってひとっ走り解決をしてきたさ。」

 

「だったなー映司がいてくれて助かったぜ。」

 

二人は一度体験をしたことがあったので映司自身も納得をしておりギャラルホルンが彼女達をこの世界へと呼んだってことは何かの事件で間違いないなと判断をする。

 

「あの黒いノイズについては?」

 

「はいカルマ ノイズといいます。」

 

「「「「カルマノイズ。」」」」

 

並行装者達説明中

 

「まじかよイグナイトを使ったらあたしたちも暴走をしてしまう。」

 

「しかも絶唱じゃないと倒せないってどれだけ強いのよ。」

 

「・・・・・・なるほどな、だからタトバキックを使っても倒せなかったのか・・・・・・厄介なノイズだな。」

 

映司は両手を組みどのメダルでならカルマノイズを倒せるかなと思いながら考えていると警報がなったのでカルマノイズが再び現れたのだなと判断をして出撃をする。




次回 カルマノイズが再び現れたのを知り出撃をするメンバー達、映司もタジャドルコンボに変身をして空から急襲をかけることにした。

次回「カルマノイズ再び!」


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カルマノイズ再び

並行世界からやってきた翼達から今回現れた黒いノイズ事カルマノイズのことを聞かされた映司達、彼自身もタトバコンボの必殺技を使ったが倒れなかったので普通のノイズやアルカノイズよりも厄介な敵だなと思いながらどうしたら倒せるのかと思いながら部屋に戻りコンボのメダルを確認をしていると警報がなったので現れたのかと思いながら映司は部屋を後にして司令室へと行く。

 

「諸君、また例の奴が現れた。全員で出撃をしてくれ。」

 

「「「了解!!」」」

 

「だったら俺は先に行くとしよう。変身!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

「待ってお兄ちゃん!」

 

「私達も!」

 

ヒナと真梨香も空を飛べるメダルを持っているのでオーズに続いて変身をして現場の方へと先に急行をする。

現場ではカルマノイズが人間を襲って炭化させていた。到着をしたオーズはコアメダルをセットをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!クジャク!コンドル!ギンギンギンギガスキャン!】

 

「せいやああああああああああああ!!」

 

マグナブレイズが放たれてカルマノイズに命中をして吹き飛んで行く。流石のオーズもこの攻撃で倒れてくれればいいなと思いながら見たがカルマノイズは吹き飛んだが立ちあがりオーズに向かって走ってきた。

 

「嘘・・・・・・ぐ!!」

 

オーズはタジャスピナーでガードをする。そこにユニレイスとヒマリスが着地をしてオーズの攻撃を受けても攻撃をしているのを見て驚いている。

 

「嘘!?」

 

「映司お兄ちゃんの攻撃じゃ倒せないの!?」

 

カルマノイズの攻撃をガードをしながらオーズはどうすればいいのかと考えていると上空から並行世界の響が駆けつけてジャッキを使い吹き飛ばす。カルマノイズも驚きながら態勢を立て直すと異世界の翼、クリスが連続した攻撃を放ちダメージを与えていく。

 

「戦い慣れをしているわね。」

 

「彼女たちの世界ではどれだけカルマノイズと交戦をしたのだろうか。」

 

「だが彼女たちだけ戦わせるわけにはいかないぞ!!」

 

「映司にぃの言う通りだ!行くぜ!!」

 

全員がカルマノイズに突撃をしてオーズはメダルを変えて交戦をする。

 

【サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ!】

 

サゴーゾコンボに変身をしてカルマノイズに対して力で攻撃を加えてファンタジシア、メタモルも同じように攻撃をしてダメージを与えるとシンベェとヒマリスが同時に蹴りを入れてカルマノイズは再生をしようとしたがクリスがミサイルを発射させて再生を阻止をする。

 

オーズは地面に手を置くとメダガブリューが現れてセルメダルを一枚装填する。

 

【ゴックン!サゴーゾ!】

 

【セルバースト!】

 

「エージ様!」

 

「同時に決める!」

 

バースとオーズが構えたがカルマノイズが突然として消えたので二人は必殺技を放てないまま姿を消されたので解除をする。

カルマノイズが映司達の攻撃を受けてダメージを受けたのを見てプトティラコンボの力なら倒せるのだろうか?と映司は紫のメダルを三枚出しながら考えていた。

 

「もしかしたらプトティラコンボなら奴を倒すことができるじゃないかと思ってきた。」

 

「といいますと?」

 

「まだ確定をしてはいないが・・・・・・いずれにしても奴にはタジャドルコンボの攻撃を受けてもピンピンとしていた。再生能力などを考えると素早く攻撃を加えた方がいいな。」

 

「その通りです。カルマノイズはノイズなどに比べても再生能力はすさまじいものです。」

 

「だな油断をしているとすぐに再生をしてしまうからな。」

 

「まじかよ。」

 

「再生を止めなければ意味がないか・・・・・・待てよ?プトティラコンボじゃなくても氷を使うコンボならこれがいいかもしれないな。」

 

「凍らせて倒すってことですかお兄様?」

 

「そうだ。もし今度出てきたときはやってみよう。」

 

映司はそういいカルマノイズに対して効くかどうか試すのであった。




次回「凍らせる作戦」


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凍らせる作戦

カルマノイズに対して並行世界の装者と協力をして攻撃をしたが撤退をされたので映司はカルマノイズに対して凍らせてみたらどうだろうかとユーゴゥから奪ったメダルの三枚のコンボを使うことにした。

SONG潜水艦の映司の部屋のベット・・・・・・カルマノイズが撤退をして現れないが念のため警戒をするために映司は潜水艦で待機をしていた。その隣でエナリアが目を覚ます。

 

「ふああああ・・・・・・おはようございますエージ様。」

 

「・・・・・・あぁうん。」

 

彼女は笑顔で挨拶をしたが映司は苦笑いをして挨拶をする。まぁ彼らが二人いることは何をしたのかは・・・・・・教えてあげないよチャン!ですわ。

二人は起き上がって服を着替えたが響達は学校があるので残っているのは翼、セレナ、マリア、奏の学生じゃないメンバーである。ヒロと真梨香、聖歌も同じように待機をして並行世界の装者達も同じように待機をしておりカルマノイズがいつ現れるのかわからないため映司はじーっと見ていた。

 

「お兄様、どうしたのですか?」

 

「いやカルマノイズがいつ現れるのかわからないからね。奴の目的が人々を襲い炭化させているのがわかるのだが・・・・・・だからこそ油断ができない。」

 

映司はそういい潜水艦の中で待機をしながら並行世界のことも気になりながらオーズドライバーを出していると警報がなったので彼らは出撃をする。

 

「それじゃあ作戦通りに頼むよ?今回俺はセイシロギンコンボに変身をして奴を凍らせてみる。だが成功をするとはかぎらないってことは覚えておいてくれ。」

 

「わかりました。」

 

「頼んだぜ!!」

 

「お願いします!!」

 

オーズドライバーを腰に装着をして三枚のメダルを装填してオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!!」

 

【セイウチ!】【シロクマ!】【ペンギン!】【セイ!シロギンー!】

 

セイシロギンコンボに変身をしてほかのメンバーもギアを纏いファンタジシア、メタモル、ユニレイスに変身をしてカルマノイズへ攻撃を開始をする。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

並行世界の響は突撃をしてカルマノイズに攻撃をする。カルマノイズは並行世界の響の攻撃を交わして反撃をしようとしたが並行世界の翼と翼が突撃をして大剣で攻撃をしてダメージを与えた。

 

「おら!一斉射撃だ!」

 

クリスが放った一斉射撃がカルマノイズに当たりマリアとセレナ、ファンタジシア、メタモルが同時に攻撃をしてオーズは一気に決めるためにスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

オーズは構えて走りだしてカルマノイズに両手の爪を突き刺して凍らせていき氷の固まりへと変わった。

 

「これで終わりだあああああああああああああああ!!」

 

オーズは両手の爪で一気に切り裂こうとしたが突然として何か素早い斬撃が当たりオーズを吹き飛ばす。

 

「映司兄様!!」

 

「誰だ!!」

 

するとそこには青いボディをして剣を持った怪人が立っていた。

 

「仮面ライダーオーズ、まさかこの世界にいるとはね。」

 

「なんだお前は?」

 

「なーにナスカ・ドーパントだけ言っておくよ!」

 

ナスカ・ドーパントは接近をしてナスカブレードを振るいオーズに攻撃をしてきた。カルマノイズは氷を割りその間に撤退をした。

 

ナスカドーパントはオーズと交戦をして手から光弾を放ってきた。彼はこの姿は不利とメダルを装填しなおした。

 

【タカ!】【カマキリ!】【チーター!】

 

タカキリーターへと変身をしてナスカも同じように高速移動をしてオーズと交戦をしていた。

 

「く!」

 

「なんていう衝撃なの!?」

 

「映司お兄ちゃんが見えないよ!」

 

ガキンという音が鳴り響く中オーズはカマキリソードでナスカに追撃をしていた。ナスカはマフラーを使い彼を縛ると投げ飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「なかなか楽しんだよ。だがこれで終わりだ!」

 

「それはどうかな?」

 

オーズは手をかざすと周りから鎖が発生をして彼に攻撃をする。

 

「何!?」

 

「さらに!」

 

オーズガトリンガーをまわしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやあああああああああ!!」

 

「ぐうううううううううううう!!」

 

放たれた砲撃がナスカ・ドーパントに命中をして吹き飛ばす。

 

「やはり仮面ライダー・・・・・・やるじゃないか、ふふふふふ楽しめそうだ。」

 

そういってナスカ・ドーパントは撤退をしていきオーズもカルマノイズがいなくなったので変身を解除をする。

 

「ナスカ・ドーパントか・・・・・・」

 

「お兄様大丈夫ですか!!」

 

「あぁ翼、大丈夫だよ。」

 

映司はそういい奴を凍らせることに成功をしたがナスカ・ドーパントが邪魔をしてきたので奴は次も現れると判断をして今度はコンボで交戦をすると・・・・・・




次回 ナスカ・ドーパントが乱入をしたせいでカルマノイズを倒すことができなかった映司達、ナスカ・ドーパントに関しては映司が引きうけることにして響達は絶唱エネルギーを使った攻撃でカルマノイズを倒そうと話が進む。

次回「謎のナスカ・ドーパント」


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謎のナスカ・ドーパント

カルマノイズを凍らせて倒す作戦は凍らせてオーズがとどめを刺そうとした時にナスカ・ドーパントが現れて作戦は失敗に終わってしまう。

学校が終わり響達も合流をしてモニターで映司はナスカ・ドーパントとの戦いではタカキリーターで戦ったがマフラーを体に巻き付かれて吹き飛ばされてしまう。

 

映司は戦いの後からずっと考え事をしていた。ナスカ・ドーパントと戦うためには亜種で戦えばいいのかコンボで戦ったらいいのか考えているところである。

 

(奴の力を考えると翼が生えて空を飛ぶことができ、さらにチーターレッグと同じように素早く移動をすることができるのが厄介だ。さらにマフラーを使い僕の動きを止めてしまう。厄介だな・・・・・・なら亜種形態で翻弄をして止めはコンボで戦った方がいいのか・・・・・・)

 

「お兄様!!」

 

「!!」

 

翼の声を聞いて彼は前の方を見ると作戦が決まったようなので映司に声をかけていたのだが、彼はずっと考え事をしていたみたいで話を聞いていなかったみたいだ。翼がずっと声をかけていたがやっと気づいたので映司は色々と考え過ぎてしまったのだなと思い反省をする。

 

「いかがしました?先ほどからずっと声をかけていたのですが・・・・・・」

 

「ごめん、ナスカ・ドーパントという敵のことをずっと考えていたんだよ。」

 

「あー映司にぃが戦ったって言う謎のアンノウンのことか?」

 

「あぁそうだ。しかも奴は剣を持っていてしかもこっちの攻撃を幾度もふさいでいたんだよ。厄介な敵だよ。だからこそ奴が現れたら僕はそっちを相手をすることになるね。カルマノイズは君達に任せてもいいかい?」

 

「お任せを。」

 

「はい!絶唱エネルギーを使い倒してみます!」

 

「ねぇお兄ちゃん、私達もお兄ちゃんの手伝いをした方がいい?」

 

「いや、ヒナたちは響達の方へと入ってほしい。」

 

「なら私は援護をさせてくださいませエージ様?」

 

「エナリア・・・・・・わかったよ。その時は頼んだよ?」

 

「お任せを。」

 

こうしてカルマノイズに対しての作戦は決まり、ナスカ・ドーパントが現れたら映司とエナリアが対応をして後はカルマノイズに全力で戦うという作戦である。

警報が鳴り全員がモニターを見るとカルマノイズが現れたので出撃をする。

 

映司はオーズドライバーを装着をしてタトバコンボに変身をしてほかのみんなもギアやライダーに変身をしてカルマノイズに対して構えているとバースとオーズは気づいたのかその方角を見ていると光弾が飛んできたのでオーズはオーズブレードで光弾をはじかせるとナスカ・ドーパントが現れる。

 

「オーズとバースか、君たちの力見せてもらうとしよう!」

 

「お前たち、こっちは僕たちが引きうける!行くぞエナリア!」

 

「はい!」

 

二人はナスカ・ドーパントに対抗をするために構える。ナスカも同じようにナスカブレードを構えて突撃をしてきた。

バースは持っているバースバスターを発砲をするがナスカ・ドーパントはブレードで全て叩き落とすとオーズが接近をしてオーズブレードで攻撃をする。

ナスカはそれを読んですぐにナスカブレードで受け止めた。

 

「好きアリですわ!」

 

【セルバースト!】

 

バースバスターから放たれたエネルギー弾がナスカ・ドーパントに当たり吹き飛ぶ。オーズはその間にメダルを変えて別の姿に変身をする・

 

【サメ!クジラ!オオカミウオ!サ!ラ!ミーウオー!】

 

サラミウオコンボに変身をしてオオカミウオ型のエネルギーを纏った蹴りをナスカ・ドーパントのボディに入れていきダメージを与えていく。

 

「流石とだけ言っておくよ!だが!!」

 

素早く移動をしてオーズのボディを切りつける。バースはセルメダルをバースドライバーにセットをしてまわす。

 

【クレーンアーム!】

 

「は!!」

 

クレーンアームで高速で移動をするナスカを捕らえて巻き付かせて投げ飛ばす。オーズはその隙にオースキャナーを持ちスキャンして構える。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

飛びあがりエネルギーを纏わせたライダーキックを放つがナスカはクレーンアームを引きちぎりマフラーでオーズを巻き付かせてバースの方へと投げつける。

 

「「うあ!!」」

 

「さて・・・・・・どうやら向こうの方は終わってしまったようだね。」

 

ナスカは向いた方角を見ると並行世界の響とこちらの世界の響が絶唱エネルギーを吸収をして二人で同時に走りだしてカルマノイズに対してエネルギーが溜められた拳が命中をしてカルマノイズは消滅をした。

ナスカ・ドーパントは彼女達を襲撃をしようとしたがオーズは一か八かでシンフォギアメダルを出してオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【タカ!トラ!ガングニール!スキャニングチャージ!】

 

脚部がガングニールレッグに変わりそのまま飛びあがりジャッキをつけたエネルギーの蹴りがナスカ・ドーパントに命中をして吹き飛ぶ。

 

「流石仮面ライダー・・・・・・カルマノイズが倒されたみたいだからね。ここは撤退をさせてもらう。」

 

ナスカ・ドーパントが撤退をしていきオーズはカルマノイズが倒されたので変身を解除をする。そして彼女達はギャラルホルンで元の並行世界へと戻るために彼女達が通ってきたであろう穴のところまで移動をする。

 

「あなたたちがいなかったら僕たちは負けていました。ありがとうございます。」

 

「いえ、こちらこそありがとうございます!」

 

「また会えるといいですね。」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「だな。」

 

三人はギャラルホルンを通り元の世界へと帰っていき映司達も潜水艦の方へと帰ろうとしたが・・・・・・彼はナスカ・ドーパントがどこで暗躍をしているのだろうかと思いながらも気になっていたが、撤退をされたので今度はいつ現れるのだろうかと思いながら彼は嫌な予感などをしながらもカルマノイズを倒したので歩きだす。

 




次回 カルマノイズを倒して映司は錬金釜の調整をしてどのような物を作ろうかなと考えているとバルベルデ共和国にて武力介入を行うこととなり映司は不機嫌な状態になりそのイライラをぶつけることにした。

次回「武力介入」


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武力介入

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

SONG所有をするヘリコプターの中、一人の男性が黒いオーラを纏いながら座っていた。風鳴 映司である。

彼がなんでこんなにイライラをしているのかというと錬金釜で久々に錬金をしようとした時にバルデルデ共和国で紛争があったということを聞いてSONGは武力介入をすることとなり映司達は向かっていた。

 

つまり錬金をしようと邪魔をされたのでとてもイライラしているのだ。

 

(ど、どうしようマリア、お兄様がものすごく不機嫌なんだけど!?)

 

(私もあんな兄さん始めてみたわよ!)

 

翼とマリアはひそひそと話すぐらいに映司の黒いオーラにビクッとなっているところである。やがて目的の場所に到着をしたのか映司はヘリコプターの扉を蹴り飛ばしてオーズドライバーを装着をして飛び降りる。

 

「映司にぃ!?」

 

「変身!!」

 

【クワガタ!カマキリ!バッタ!ガタキリバ!】

 

一方で兵士たちは何かが落下をしてくるのでアルカノイズをたくさん配置させて敵を倒させることにした。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

すると上空からたくさんの物体が現れてアルカノイズ達を次々に倒していく。そして着地をしたオーズはギロッとアルカノイズ達を睨んでおりメダルを取り変えてスキャンする。

 

【ライオン!トラ!チーター!ラトラーター!】

 

ラトラーターコンボへと変わり素早く移動をしてトラクローで相手を切り倒してアルカノイズを次々に切り裂いていく。

兵士たちが現れてオーズに一斉射撃を放ったが素早く移動をしてトラクローで銃口を切り裂いて戦闘不能にさせていく。

 

戦車が砲撃をしようとしたがそこに遅れて響達が参戦をして戦車などを戦闘不能にさせていった。

 

オーズはメダルを取り変えてスキャンする。

 

【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして上空へと飛びあがり援護をしようとした時に何かに当たったのか頭を抑えた。

 

「いってええええええええええええええ!」

 

「おいおいまじかよ・・・・・・」

 

クリスが驚いており船が現れたのでステルス機能装備型と思いながら砲撃をして来てオーズは回避をする。

 

「く!!」

 

素早く交わしているが敵に攻撃ができないのでどうしたらいいのかと考えていると大型ミサイルは後ろから飛んできたのでオーズは交わすと翼達が乗っているのを見て何かをする気だなと判断をしてタジャスピナーを開いて援護をするためにメダルを装填する。

 

「さーて今回はセルメダルでやるかな?」

 

【ギンギンギンギンギンギンギガスキャン!】

 

「せいやああああああああああああああ!!

 

響が入りやすいようにマグナブレイズ(セルメダルバージョン)を放ち穴が空いたので響はオーズの方へと見て頭を下げて翼が飛びあがり剣を構える。

 

「であああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

巨大化した剣を振り下ろして真っ二つに切り裂いて響はその間にドリル状へとしたナックルで隊長と思われる男性を救出をしてクリスは構える。

 

「おら!一斉射撃だああああああああああああああああああ!!」

 

ミサイルなどが残った残骸を破壊をしていき敵の制圧が完了された。オーズは翼が落ちそうになったので彼女をお姫様抱っこをしながらゆっくりと降りたつ。

 

「お、お兄様!?」

 

「おや?ダメだったな?」

 

「い・・・いいえ・・・・・・」

 

「あーずるいですよ翼さん!」

 

「そうだぜ先輩!そこを譲れ!!」

 

「駄目だ!ここは私の席だ!!」

 

「「「ガ—やがーやがーや!!」」

 

三人が喧嘩をしているのでオーズは仮面の奥で笑ってしまう。だが先ほどまでイライラをしていたのに今はスッキリをしているのでやはり戦いは自分が好きなのだなと思いながら翼をお姫様抱っこをしたまま合流をするために近くの街で休憩をすることとなった。

 

街に到着をして映司は変身を解除をした後アルカ・ノイズを使った兵器・・・・・・テロリストがこれだけ整えることができるのだろうか?と思いながら考えていた。

 

(おそらくサンちゃん達が確かアダムという男に気を付けろと言っていたな。それほど強力な錬金術を持っているってことで判断をしていいのだろうな。どのような錬金術を使うのか聞いておけばよかったな。)

 

映司はそう思いながらエナリアは近づいて彼の隣に座る。

 

「エージ様どうしました?」

 

「・・・・・・ちょっとな。」

 

何か嫌な感じがしていたので映司は念のためにマリア達の方にヒロや真奈美にマリア達の護衛をするように指示を出す。

自身は翼たちと共に任務を遂行をすると言ったのでマリア達は落ち込んでしまい、翼達はニヤニヤしてきたのでマリア、切歌、調が睨んでいる。




次回 映司達は鎮圧をしようとした兵士がいないのでどこに行ったのだろうと辺りを見ていると一人の男の子が村を占領をしたと言ったので案内をするように言い映司はシャウタコンボに変身をして男のステファンに纏うことにした。

次回「纏うオーズ?」


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オーズ纏う?

部隊を鎮圧させた映司達、特に映司はガタキリバ、ラトラーター、タジャドルと連続してコンボに変身をしていたので疲れていたのか休憩をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「クリス?」

 

「映司にぃ?どうしたんだ?」

 

「いやお前さんが暗い顔をしていたからな。そういうことか、昔お前さんが連れ去られたのはこの辺だったな?」

 

「あぁ・・・今こうしていても思いだしてしまって・・・・・・くそ!」

 

映司はクリスの頭を撫でながら彼女は映司に抱き付いた。驚いたが・・・・・・すぐに泣いているとわかったので彼はそのまま頭を撫でるのであった。

それからSONGメンバーは映司は翼たちと共に行動をすることとなり立ちあがる。

 

「それじゃあエナリア達はあっちを任せるよ。」

 

「わかりましたが・・・・・・映司さま無茶だけはしないでください。」

 

「わかっているよ。」

 

そういって映司達は作戦行動をとるために緒川と共に移動をする。映司はすぐに変身ができるようにメダルをオーズドライバーに装着をしており亜種形態で交戦をすることにした。

 

「お兄様、今回のメダル・・・・・・」

 

「タカにアメノハバキリにカンガルーか?」

 

「あぁ、さて全員準備をしろよ?変身!」

 

【タカ!アメノハバキリ!カンガルー!】

 

オーズはタカキリガルーに変身をして響と共に兵士たちを無力化するために飛びあがる。

 

「行くぞ響ちゃん!」

 

「はい!映司さん!」

 

2人は走りだしてオーズは両手に装備された剣を抜いて相手の武器だけを落としていき響はその敵を気絶させていくとアルカ・ノイズ達が発生をした。

しかも兵士たちに襲い掛かるので驚いているが映司はメダルを変えることにした。

 

【シャチ!ウナギ!タコ!シャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をしてオーズガトリンガーを構えて連続した弾丸を放っていく。一方で朔也達は何かを探す為に移動をするとターゲットを見つけたのかじーっと見る。

 

「あれって・・・・・・」

 

「オートスコアラー?」

 

警報が鳴りあおいたちはばれてしまいサンジェルマン達の方は振り返り弾丸が放たれたのでガードをする。

 

「あなたたちがどうして!」

 

「・・・・・・今はばれるわけにはいかない。エージ兄様のためにも・・・・・・すまない!!」

 

サンジェルマンは何かを出現させてあおい達は逃げるが竜みたいなのが現れて二人は吹き飛ばされてしまう。

 

「「ぐ!!」」

 

「さてどうするサンジェルマン?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は決意をしたのか構えていると砲撃が放たれて三人は回避をするとマリア達が着地をする。

 

「エナリア様・・・・・・」

 

「随分と色々としてくれたわねサンジェルマン・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・何も言うことはありません。ですが!お前達!!」

 

サンジェルマンが言うと彼女たちの周りに人物達が現れてバースは驚いている。それはエージを慕ってきた兵士たちだからだ。

 

「あなたたち・・・・・・」

 

「お久しぶりですエナリア様・・・・・・お許しを!!」

 

兵士たちは構えるとマリア達に攻撃を始める。彼女達も相手を殺すわけにはいかないので手加減をするしかない。

 

【ショベルアーム!】

 

ショベルアームを生成をして向かってくる兵士たちをつかんで投げる。だが相手は反転をして錬金術を放ってきた。

 

マリア達は交わして攻撃をするが相手の素早い動きに翻弄される。

 

「速いデース!」

 

「これが映司お兄ちゃんの部下の人達の力・・・・・・」

 

「姉さんどうしたら・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ガングニールを纏いながらマリアは敵の攻撃を交わしてマントを使い相手を絡ませて別の方へと投げ飛ばす。

 

ユニレイス、ファンタジア、メタモルの三人もバースと共にサンジェルマン達と交戦をする。

 

「流石仮面ライダーね。」

 

「あぁ、エージ様に認められただけあるワケダ。」

 

「だ・け・どえい!!」

 

「うわ!!」

 

メタモルは吹き飛ばされてユニレイスはユニレイスアローを放つ。だがサンジェルマンがプレラーティの前に立ち錬金術でガードをする。

 

ファンタジアは彼女達を攻撃をするのは映司が悲しむのを知っているためどうしたらいいのかと思いながらここは離脱を選択をする。

 

「マリア姉さんたち!」

 

「そうね!は!!」

 

マリアはガングニールの槍を開いてビームを地面に放ちその隙をついて離脱をする。

 

「サンジェルマン様逃げられましたね。」

 

「・・・・・・いいのよ、彼らを傷つけたらエージお兄ちゃんが悲しむから・・・・・・」

 

「「「「は!!」」」」

 

「とりあえずこいつを回収をしてもどるワケダ。」

 

「そうねーーーー」

 

一方でプラント工場にてアルカ・ノイズ達を倒した映司達、彼はステファンと呼ばれる少年が工場長が自分たちの村へと逃げたというのを聞いてオーズはシャウタコンボの液状化を使いステファンに纏いほかのメンバーはなぜ彼に纏うのか?と思いながら進んでいき彼の村に到着をするが・・・・・・なんと工場長は少女を人質にとり自分を逃がすように言い翼達は彼の要求をのむしかなかった。

すると!

 

「それ!!」

 

ステファンがサッカーボールを使い工場長の顔に命中させるとそのまま人質にとっていた子を連れて響達はシンフォギアを纏いアルカ・ノイズを殲滅させるために攻撃を開始をする。

 

「くそ!クソガキ―!!」

 

工場長はアルカ・ノイズを出してステファンたちを殺そうとした時ステファンに纏っていたオーズが液状化を解除をしてオーズブレードをとりだしてアルカ・ノイズを切り裂いた。

 

「な、何!?」

 

「全く、君を見ていたら絶対に無茶をすると思って君に纏っていて正解だったよ。」

 

オーズはアルカ・ノイズ達を撃破した後にステファンを見てため息をついたが彼の機転がなかったら助からなかったのでクリスもホッとした。

そのままオーズは振り返りステファンたちを守りながら構える。

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「そーれ!!」

 

ウナギウィップでアルカ・ノイズ達を纏めると飛びあがりオクトパニッシュを放ちアルカ・ノイズ達を撃破した。

工場長達も奏たちが捕まえたのでオーズは変身を解除をしてクリスは誰かと再会をしていたので知り合いなのだなと思いながらじーっと見ていると翼が近づいてくる。

 

「お兄様お疲れ様です。」

 

「あぁ、翼達もお疲れ様。」

 

「・・・・・・兄様が彼に纏っていたのはこのことを読んでですか?」

 

「あぁ、彼は無茶をすると思ってな。相手が人質を取っていると考えると彼に纏っておいた方がいいなと思っていたが正解だったな。」

 

映司はそういいSONGの紛争介入は無事に終わり日本へと帰還をする。




次回 映司はマリア達からサンジェルマン達の襲撃を受けた話を聞いて彼女達の考えがわからないので困惑をしてしまう。

次回「映司困惑」


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映司困惑

映司side

 

バルベルデ共和国の任務を終えた僕たちは、日本へと帰国をして久々の本部帰還をした。いやぁ、まぁ飛行機を襲おうとしたのを追い払ってから解決をしたので色々と疲れたがまぁいいだろうと思っていたが・・・・・・マリア達からの報告を受けて僕は驚いている。

 

「サンジェルマン達に襲われた?しかも襲ってきた部下はかつて僕に従えていた部下たちだって!?エナリア本当かい?」

 

「はい、間違いありませんわ。あれは旦那様の家来・・・・・・部下たちで間違いありませんわ。」

 

「・・・・・・そうか。」

 

エナリア達の報告を受けてから色々と考えてしまう。サンちゃん達が何かの目的で僕達に攻撃をした。

だがそれは、何かの命令で動こうとしているのは間違いないと思うのだが、いずれにしても彼女達が攻撃をしてきたとなるとこちらも対処をしないと行けなくなる。

なら僕は彼女達に攻撃ができるのか?かつての仲間を・・・・・・僕は、すると何かを察したのかエナリアが僕の手に握りしめてきた。

 

「大丈夫ですわ旦那さま・・・・・・また、あの日のように戻ることができます。いいえ絶対にしますわ!」

 

「そうだな、ごめんエナリア・・・・・・弱気になっていたよ。」

 

「うふふふ一人で抱えないでください。」

 

うん、エナリアさんわざとだね?確かに助かったけど・・・・・・わざわざ翼達に見せるようにするのだけは勘弁をしてほしかったな。彼女達の目から光が消えてこっちを見ているから怖いのだけど・・・・・・うん怖いね。

 

映司side終了

 

一方で場所が変わりティキが起動をしてサンジェルマン達、彼女は目を閉じてエージに助けられたころを思いだす。

 

あの日自分に手をつかんで母を助けてくれた。そんな彼はその後もちょくちょく遊びに来てくれたのを思いだす。

 

「え、エージさま、奴隷である私のところへわざわざ来なくても・・・・・・」

 

「何言っているんだい?まさか自分の国で奴隷を使っているなんて思ってもいなかったからね。よし!」

 

エージは何かを決意をしたのかサンジェルマンは首をかしげていた。

 

「エージお兄ちゃん、何をするの?」

 

「そうだね、君のお父さんを一発殴りにいくかな?うん、死にかかっているのにそれを無視をするなんて許せないからね。さーて、アイオイ・・・・・・てかずっといたのね?」

 

「はい、エージ様が勝手に城を抜けだしていると城内が慌てておりますので。」

 

「あちゃーじいやがうるさいから戻るかな?さてサンちゃん、また会おう。行くよアイオイ」

 

「は!」

 

エージはそういって立ちあがりお金と食料を置いて帰っていく。これは毎日ここへ来ていつもしていることである。

サンジェルマンはそんな彼に従いたいという気持ちが強くなっていた。エージはこっそりと錬金術の本を置いており彼女はそれを見て勉強をするようになった。

彼女は天才なのかすぐに覚えていきエージ自身も色んな錬金術の本を置いていったが、それを見て覚えるなど彼女は天才かと思いながらエージは彼女が化けることを祈り白へと帰っていく。

やがて彼はある屋敷に向かっていく。

 

「こ、これはエージ様!なぜ我が屋敷に?」

 

「うーんそうだね。まず奴隷を女性に手を出した子どもに援助や愛情を込めないというのを聞いてね。それにうちは奴隷制度は禁止されているといったはずだよね?それなのに貴様は、無理やり奴隷の女性に手を出してそのまま育児放棄・・・・・・そんなこと言語道断!パロスカ・ウル・エージの名においてお前たちに死を与えよう!」

 

「ひぃ!エージ様!お許しを!」

 

「いくら温厚な僕でもね、こんなことをして許されると思ったら大間違いだ・・・・・・捕らえろ!!」

 

「「は!!」」

 

「は、離せ!エージ様!エージ様!」

 

サンジェルマンの父と思われる人物は彼の名前を叫ぶが、そのまま屋敷内をチェックをすると奴隷の女性達がたくさんいたのに驚いていたが、すぐに彼女達を治療などをするように指示を出した。

彼女達は結局どうなったのか?それはエージの元でなぜか暮らすようになってしまいエナリアが黒いオーラを纏わせながらエージを追いかけるという事件が発生をするのはのちの話である。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「おや随分と楽しそうに寝ていたワケダ。」

 

「・・・・・・昔の夢を見ていた。エージ様がエナリア様に追いかけられている姿をね。」

 

「へぇーエージ様もそんなことがあったのね?」

 

「あれは私の父親のところに行き、奴隷たちを解放させたのはいいがあの人のところへと行きたいといい連れて帰ったらエナリア様が浮気と判断をして追いかけたという話だ。」

 

「「うわー・・・・・・」」

 

二人もエナリアが嫉妬深いことを知っているのでエージが追いかけられているのを想像をしたのかカリオストロは暇だったのかどこかへ行こうとする。

 

「おいどこに行くワケダ?ファウストローブはまだ完成をしていないぞ?」

 

「ちょっとだけ、あの子達のところへ行くのよー。それにエージ様と久々にぶつかりたいってのもあるのよー」

 

「おい!」

 

カリオストロはそのまま石を割りテレポートをするのであった。




次回 風鳴機関本部へと資料などを届けに行くこととなり映司達も共に同行をする。マリア達は新しいLINKERができるまで辺りを警戒をしているとカリオストロが現れた。

ギアを纏うことができない彼女達、そこにオーズが着地をする。

次回「襲撃のカリオストロ」


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カリオストロ襲撃

長野にある風鳴本部がある場所へとSONGメンバーは移動をしており映司も翼たちと共に向かっている中彼は寝ており目を覚ました。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

「ヒナか、なーに昔じいやに怒られた夢を見たよ。」

 

「あーじいやかー懐かしいね。」

 

「よく二人で怒られたものだ。僕が王さまになった後もあいつは支えてくれたからね。」

 

二人で話ながらSONGは風鳴機関本部に到着をして映司は眠りから目を覚まして辺りを警戒をする指示を受けてオーズに変身をしてタトバコンボで辺りを見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

タカヘッドの視力で辺りを確認をしているが、異常が見えないので誰かが攻めてくるのだろうかと思いながら次の場所へと移動をする。

一方でマリア、切歌、調、奏の四人は了子が新しいLINKERができるまでギアを装備をすることができないので辺りを警戒をしていた。

 

「今のところは異常がないな。」

 

「えぇそうね。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「調、どうしたんデース?」

 

「あ、うん。映司お兄ちゃん・・・・・・昔の仲間の人と戦うの苦しそうだったから。」

 

「そうだよな。映司にとってもあの人達は大事な仲間だったっけ?」

 

「あーら、み~つけたわよ❤」

 

「「「「!!」」」」

 

四人は振り返るとカリオストロが現れてアルカ・ノイズを出してきた。四人はギアを纏うことができないので退避をすることにした。

 

アルカ・ノイズ達は接近をしてマリア達を攻撃をしようとした時!

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやああああああああああああ!!」

 

オーズが上空からオーズブレードで放った斬撃刃でアルカ・ノイズ達を切り裂いて着地をする。

 

「あらエージ様が来ちゃったのね❤」

 

「・・・・・・お前か、カリオストロ・・・・・・」

 

オーズは立ちあがりオーズブレードを構えている。だが彼自身・・・・・・彼女と戦うつもりはないのでどうしたらいいのだろうかと考えているとアルカ・ノイズ達が攻撃をしてきたので、今は周りのアルカ・ノイズをどうにかしないといけないなとメダルを変える。

 

【タカ!】【ゴリラ!】【チーター!】

 

タカゴリーターに変身をしてチーターレッグの力で移動をしてゴリラバゴーンでアルカ・ノイズを殴っていく。

カリオストロもオーズと戦うつもりはないが、突撃をして殴りかかってきた。

 

「!!」

 

オーズは両手のゴリバゴーンでカリオストロの攻撃をふさぐ。

 

(ぐ!なんていう重たい一撃だ。腕をあげたのか?)

 

攻撃を受け止めながらも彼女の手をつかんであちらの方へと投げ飛ばす。カリオストロは構えようとした時にミサイル、剣が放たれてアルカ・ノイズ達に命中をして消滅をしたのでカリオストロも何がと思いこちらに何かが来るのが見えて防御壁をはりガードをするが吹き飛ばされてしまう。

 

「く!信号機みたいにチカチカと!『私の命令を無視をしてエージ様と何をしているのかしら?戻ってきなさい!』はいはいわかったわよ。じゃあエージ様、それとシンフォギア装者達・・・・・・また会いましょ?」

 

「待て!カリオストロ!」

 

彼女は石を割りテレポートをして消えたのでオーズは変身を解除をする。

 

「いったい何を考えているんだ。」

 

映司はそう思いながら、彼女達が攻めてくるのは確実だろうと・・・・・・彼はエナリア達にも連絡をして守るように指示を出すことにした。




次回 本部にアルカ・ノイズ達が攻めてきた。映司達は守るために奮闘をするがそこにサンジェルマン達が現れた。さらに映司の部下たちも・・・・・・

次回「現れる部下たち」

「・・・・・・・・・こういう再会だけはしたくなかったな。」


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現れた部下たち

風鳴本部へとアルカ・ノイズ達が接近をしているという情報を得て映司達は出動をする。だが映司だけはあまり本位で出撃をする気が起きなかった。

 

現場に到着をして数多いアルカ・ノイズ達が現れて映司はチラッと見ながらオーズドライバーを装着をしてメダルを装填する。

 

「この数の多さなら素早さで翻弄させてもらう。変身!」

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラトラーター!】

 

ラトラーターコンボに変身をして響、翼、クリス、セレナの四人はイグナイトモジュールを抜剣をしてアルカ・ノイズ達に突撃をする。

オーズもトラクローを展開をして隣にバース、ヒマリス、ジンベェ、ファンタジア、メタモルもそれぞれ武器を構えてアルカ・ノイズ達に攻撃を開始する。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

チーターレッグの加速で素早く動いてトラクローでアルカ・ノイズ達を切り裂いていく、その後ろからクリスがオーズが逃したアルカ・ノイズに発砲をして撃破する。

 

「ナイスだクリス!」

 

「映司にぃ!前!」

 

「おう!!」

 

前からの攻撃をトラクローではじかせるとそのままダッシュをして斬撃をして撃破する。

 

「よし!減ってきたわ!」

 

「あぁ!このままってうわ!!」

 

突然としてファンタジアが吹き飛んだのでいったい何事かと見ているとサンジェルマンが錬金術を発動させてヒロに命中をさせた。

オーズは彼女たちを見ていると魔法陣が発生をして光弾が放たれたので回避をする。

 

「これは・・・・・・まさか!」

 

前を見るとサンジェルマン達の周りに見たことがある人物達が現れたのを見てオーズは頭を抑えてしまう。

 

「まさか、こんな再会をするなんてな思ってもいなかった。そうだろ?ゲイナ、ファルクロスよ。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「それだけじゃない、お前たちともこんな再会を僕は・・・望んでいなかった。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

そう彼らの前に現れたのは映司事パロスカ・ウル・エージの部下たちで頼れる仲間たちだからだ。

彼らもオーズの姿を見て武器を構えている。サンジェルマンはこうなると思っていたので彼女達はファウストローブを纏い構えた。

 

「兄様!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

翼の声にオーズは反応をしていない、あまりのショックで動けない状態なのだ。バースとヒマリスも同じような気持ちなのでバースは声を荒げる。

 

「あなたたち!この人がどのような思いでいるのかわかっていての攻撃かしら!!」

 

「エナリア様・・・・・・それは・・・・・・」

 

「だが俺達はこうするしかないんです!お許しを!!」

 

ゲイナとファルクロスと呼ばれた男性たちは武器を構えて突撃をしてきた。オーズはそれに気づいてメダルを装填をする。

 

【シカ!】【ガゼル!】【ウシ!】【シィーガーゼシィー!】

 

シカゼシコンボへと姿を変えると二人が放つ攻撃を両手と頭部の角で二人が放った攻撃をふさぐとはじかせて二人は後ろの方へと後退をする。

 

「く!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは構えておりほかのメンバーも同じように構えるが、エージに対して武器を構えているが震えているのを見てオーズ自身もサンジェルマン達の方を見る。

彼女達が持っている武器が震えているので本当は戦いたくないのだなと思いながら響達のイグナイトモジュールが解除されて地面の方へ倒れてしまう。

 

「翼!クリス!響ちゃん!セレナちゃん!まさか・・・・・・ファウストローブの力ってことか。」

 

オーズはすぐに襲い掛かろうとする部下たちに対して威圧を使い動けなくさせようとした時に何かの光が見えてきたので上の方を見ると人物が浮いているのでサンジェルマンは驚いている。

 

「統制局長、アダム・ヴァイスハウプト!?どうしてここに!?」

 

(アダム・ヴァイスハウプト・・・・・・こいつがサンちゃん達を・・・・・・)

 

すると彼の手に何かが生成をされているのを見てオーズはこれはまずいとバース、ヒマリス、メタモル、ジンベェに声をかける。

 

「おまえら!すぐにここから離脱をする!あれは危険だ!!」

 

「「「!!」」」

 

オーズの叫ぶ声を聞いてメタモルはファンタジアを起こしてセレナを抱えて翼とクリスはオーズはタジャドルコンボに変身をして急いで抱えてジンベェとヒマリスも響を支えてアダムが放つ黄金の錬金術の攻撃を交わした。

 

だがあまりの威力のためオーズも二人を抱えながら飛んでいるので彼らにダメージを与えないために自分の体でガードをする。

 

やがて威力が収まりオーズは着地をしたが、ダメージが大きく膝をついてしまう。

 

「お兄様!ごめんなさい・・・・・・」

 

「あたしたちのせいで・・・・・・映司にぃが・・・・・・」

 

「気にするな、ぐ・・・・・・」

 

気にするなと言ったが、アダムが放った黄金の錬金術の威力などオーズを纏っていながらもダメージは大きい、ジンベェ達も同じように膝をついていたのでアダムが放った黄金の錬金術の威力がでかいのだなと思いながら彼らは見ていた。

 

場所が変わりサンジェルマン達が集まる部屋

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「やっちまったな俺達。」

 

「あぁ、エージ様に武器を突きつけて攻撃をしてしまった。」

 

「どうするのですかサンジェルマンさま?このままでは我々の計画が・・・・・・」

 

「わかっている。アダムの奴が帰ってしまった以上、前までの行動をすることができない。」

 

「そうよねーー」

 

サンジェルマン達の計画とは一体・・・・・・それはエージに対しての計画なのか?果たしてその計画とは・・・・・・




次回 アダムによって黄金の錬金術によって風鳴本部が破壊されてしまう。映司達は負傷をしてしまい治療を受ける。

次回「負傷をした映司達」


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負傷をした映司達

サンジェルマン達と交戦をしていたオーズ達、その前に現れたアダム・ヴァイスハウプトと呼ばれる男性は黄金の錬金術を生成をして風鳴本部は吹き飛ばされてしまう。

映司達もその衝撃を受けてダメージを受けてしまい今は櫻井 了子が用意をしたメディカルシステムで体を回復させているところである。

 

司令室では翼達は、アダムの脅威を考えていた。

 

「あのアダムという男の威力、風鳴本部を吹き飛ばすほどの威力を持っていた。」

 

「あぁ、映司にぃ達を負傷をさせてしまうほどのダメージだったな。」

 

「いずれにしても映司兄さんを戦わせるわけにはいかないわね。」

 

「うん、映司兄さん辛そうだもん。」

 

「だな。」

 

響達は映司を戦わせるのだけはいけないと自分たちで何とかしようと奮闘をすることにした。その理由も映司自身がサンジェルマン達と戦ってはいけないと思ったからだ。

映司は昔から仲間想いが強く自分が犠牲になろうとも守ろうとするぐらいの人物だ。

 

メディカルルームでは、映司が目を覚まして辺りを見て自分がメディカルルームにいたことに気づいた。

 

「そうか、あの時運ばれたってことか。アダム・ヴァイスハウプト・・・・・・なんという黄金の錬金術を使うんだ。」

 

映司は起き上がりヒナたちはダメージが大きいのか眠っており彼はチラッと見てからメディカルルームを後にする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言でオーズドライバーに装填をして潜水艦を後にする。

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャシャシャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をして潜水艦を後にして彼はアルカ・ノイズが現れたと思われる場所へと急行をする。

 

一方で現場に到着をした響達、彼女達はイグナイトモジュールが使えないが戦わないと被害が大きくなってしまう。

サンジェルマン達もその様子を見ながらため息をついた。

 

「神の力など・・・・・・我らにとって必要じゃないもの・・・・・・だが、今は・・・・・・エージ兄さん・・・・・・」

 

「サンジェルマン、あんた一人に罪をかぶせないワケダ。」

 

「その通りよー私達も罪は一緒よ?」

 

「カリオストロ、プレラーティ・・・・・・」

 

三人が見ている中液状化が彼女達の周りを囲んでいるのを見て三人は飛びあがりファウストローブを纏う。

液状化が解除されてオーズシャウタコンボが現れる。

 

「エージ兄さん・・・・・・」

 

「まさかこんな風に敵として戦うことになるとは思ってもいなかった。さてサンちゃん、なぜこのようなことをしているのか説明をしてもらおうか?アダム・ヴァイスハウプト・・・・・・あいつのことだと思うけどね。」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

サンジェルマンは持っている銃を構えようとしたが、オーズに向けているも震えてしまう。かつて自身の母を救ってくれた人物・・・・・・その人を今自分が何をしようとしているのかを、それはカリオストロ、プレラーティも同じでファウストローブを纏っているが震えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは彼らが話してくれるのを待つ、すると突然としてオーズに向かって弾丸が放たれて吹き飛ばされてしまう。

 

「「「!!」」」

 

「どあ!!」

 

アルカ・ノイズを戦っている翼達もオーズが吹き飛ばされてきたので驚いている。

 

「映司さん!?」

 

「どうして映司にぃがここに!!」

 

「誰だ!!」

 

「やはり様子を見て正解だったな。」

 

「く・・・・・・」

 

オーズは立ちあがり持っているオーズブレードを構える。現れた敵は持っている銃でオーズに放つがブレードではじかせるとそのまま接近をしてオーズブレードを振り下ろす。

 

「であ!」

 

【SET AREMD SHIELD】【DUAL ON!】【MAGNUM SHIELD READY FIGHT!】

 

振り下ろされたオーズブレードを左手に現れたシールドでふさぐと右手に持っているライフルでオーズのボディにつきつけて発砲をして蹴りを入れる。

 

「が!!」

 

「映司兄様!」

 

「てめぇ!」

 

クリスはミサイルを発射させるが、右手に持っているライフルを使い彼女が放ったミサイルを次々に破壊していき響がその間に接近をして胴体に叩きつけようとしたが、相手はすぐに気づいて左手の盾でガードをするが後ろの方へと滑っていくので驚いている。

 

「ほーう、なかなかの威力をしているな。シンフォギアってところか?」

 

相手の方は左手のシールドを落としながら響が放った攻撃が痺れたのか左手を振っている。

オーズは起き上がり相手の顔を見る。

 

(なんだあれは?キツネ?にしては色が黒いな・・・・・・)

 

「まぁいいか、今回は挨拶ってことで・・・・・・」

 

「待てお前は!」

 

「・・・・・・仮面ライダーダークギーツとだけ言っておく。あばよ」

 

ダークギーツと名乗った相手は右手に持っているライフルを地面に放ちサンジェルマン達と共に離脱をする。

オーズは膝をついてダークギーツかと呟き立ちあがる。

 

「お兄様大丈夫ですか?」

 

「あぁ大丈夫だ。」

 

「本当か?本当に大丈夫なのか?」

 

「クリス、あぁ大丈夫だって・・・・・・だがダークギーツか。」

 

「突然として現れ、お兄様に攻撃をした謎の敵か。」

 

「いずれにしても、厄介な敵だってことはわかる。黒いキツネか・・・・・・赤いキツネじゃないってことか。」

 

「「「「赤いキツネ?」」」」

 

「・・・・・・なんで今、こんなことを言ったのだろうか?」

 

映司達は潜水艦の方へと帰還をして、なぞに現れたダークギーツのことを思いながらもサンジェルマン達の狙いは一体何だろうかと思いながら・・・・・・




次回 了子の新しいLINKERが開発されたのでマリア達は戦線復帰をする。ほかのメンバーも同じように回復をしてダークギーツとは何者なのかと思いながら映司は思う。

次回「謎のダークギーツ」


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謎のダークギーツ

サンジェルマン達の前に現れたオーズ、だが突然として現れた謎のダークギーツと名乗った戦士と交戦をして響達も参戦をして相手は仮面ライダーダークギーツと名乗り撤退をする。

変身を解除をして潜水艦へと戻った映司達、だが彼はダークギーツに受けた傷もありメディカルルームへと運ばれる。

 

一方でダークギーツは変身を解除をしないでアダム達のところへと戻った。

 

「お帰りと言った方がいいかな?」

 

「別に、あんたに心配されるほど何も変わらないさ。」

 

「・・・・・・えぇそうね。」

 

サンジェルマンはそういいダークギーツは、何かを思いついたのか椅子に座りほかの大型バックルをとりだして赤い色のバックルをとりだしている。

 

(本当に、こいつは何者なんだ?)

 

(突然として現れた謎の敵、エージ様のような全身装甲を纏い謎の・・・・・・一体何者なのかしら?)

 

カリオストロとプレラーティは怪しいダークギーツを見ていると彼は立ちあがり、どこかへ行こうとしているのでサンジェルマンが聞いた。

 

「どこへ行くつもりだ?」

 

「俺の勝手だろ?悪いがアルカ・ノイズを借りるぞ。」

 

ダークギーツはそのままアルカ・ノイズを発生させるものを持ちどこかへと行く。一方で映司はメディカルルームへと入っている中、新たなLINKERが完成をしたことでマリア達は戦線復帰をすることとなり、ほかのメンバーも映司以外のメンバーも回復をしたので今回現れたダークギーツについて話をしていた。

 

「ではそのダークギーツと名乗った敵は、映司を狙っていると言うことか?」

 

「わかりませんが、映司兄様を狙っているのは間違いないかと思われます。」

 

「いきなりシールドみたいなのが発生をしたよな?」

 

「驚きましたよ!」

 

「いずれにしても映司兄さんが動けないのは痛いわね。」

 

「そうだね。」

 

全員が話をしている中、警報が鳴り全員が出撃をする。一方で映司はメディカルルームの中で体を回復させていた。

現場に到着をしたメンバーはアルカ・ノイズが暴れているのを見てバースはセルメダルを投入させる。

 

【クレーンアーム!】【ドリルアーム!】

 

「そーれ!!」

 

クレーンアームの先端にドリルアームが装着されてワイヤードリルパンチを放ってアルカ・ノイズを倒していく。

 

ヒマリスは空を飛ぶ形態で持っている斧を持ち変えてライフルモードにして発砲をする。

ファンタジアとメタモルはそれぞれの愛用武器でアルカ・ノイズと交戦をして撃破する。

 

その様子をダークギーツは見ていた。

 

「流石、アルカ・ノイズだけじゃ意味がないか・・・・・・さーて今回はこのバックルを使うかな?」

 

【SET!】

 

「は!!」

 

手裏剣のようなものを回転させると上半身にアーマーが装着された。

 

【NINJA!READY FIGHT!】

 

ダークギーツニンジャフォームに変身をして彼らの前に着地をする。全員がダークギーツが現れたのを見てギアを構える。

 

「てめぇは!あんときの黒いキツネ!!」

 

「ダークギーツと名乗ったはずだが?まぁいい、今回の俺の目的はあんたたちだからな?」

 

「私達?」

 

「そう、は!!」

 

印を組んで分身の術を発動させてその周りを走る。すると彼は何かを投げつけて全員の体に巻き付いていく。

 

「な、何デース!?」

 

「ち、ちぎることができない・・・・・・」

 

全員の体に巻き付かせるのに成功をしたので走るのをやめてダークギーツは指を鳴らすと彼女達の意識がなくなり倒れてしまう。

 

「さて・・・・・・」

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやあああああああああああああ!!」

 

「おっと。」

 

タトバキックを交わして後ろの方へと交わしたダークギーツ、オーズは交わされたのですぐに相手を見て翼達が捕まっているのがわかった。

 

「遅かったな仮面ライダーオーズ、だが君を待っていたさ。」

 

「何?」

 

「君には俺が用意をしたゲームに参加をしてもらうというわけさ。彼女達は人質としていただいていく。」

 

「お前!!」

 

オーズガトリンガーを出して発砲をするが、すでに彼はいなくなっており翼たちの姿も消えてしまう。

オーズはタカヘッドの視力で探しているが、翼たちの姿は愚か・・・・・・ダークギーツの姿も見えなくなっていた。

 

「ゲームと言っていたな。翼達を人質に取ってのゲームか・・・・・・なかなか面白いことをしてくれるじゃねーか、久しぶりに俺を本気で怒らせたようだな?ダークギーツ、てめぇは俺がぶっつぶす!!」

 

拳を握りしめてダークギーツを必ずぶちのめすと決意を固める映司であった。




次回 映司はダークギーツが言っていたゲームというのを参加をするために彼が用意をした場所へと行く、ダークギーツは待っていたかのように立っており彼は指を鳴らすと大量の敵が現れた。

鎖に捕まっているのは響だった。彼女は叫ぶが映司は彼女を助けるためにオーズに変身をして立ち向かう!
だが突然として現れた謎の人物。その人物はオーズに攻撃をしてきた!

次回「乱入をしてきた人物!」

「さぁ俺と楽しもうぜ!」

まぁ知っての通りに次回からコラボが始まります!果たして次回に出てくる人物は誰でしょうかね?(苦笑)


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乱入をしてきた人物

映司side

 

ダークギーツによってエナリア達を連れ去られてしまった。僕が遅かったせいで彼女達は……随分となめたことをしてくれたじゃないか…そんな事を考えながら僕は潜水艦へと戻り父さんに翼達がさらわれたことを報告した。

 

「翼達が拐われた?ダークギーツは一体何を考えているのだ…」

 

「奴は、僕をゲームに参加するようにと行ってきました。その場所へ今から向かいます。」

 

「罠かもしれないぞ?」

 

「だとしても、翼達を助けないと意味がありません!僕は行きます!」

 

「映司!!」

 

罠だと思っている父さんはダークギーツがいる場所に向かう言葉で僕を止めようとしたが、それを聞かずに僕は潜水艦を後にし、奴が指定してきた場所へと向かった。待っていろ!絶対に取り返して見せる!!

 

映司side終了

 

一方でダークギーツは最初の指定場所にオーズ事映司が来るのを待ちながら鎖でつながれている人物を見ていた。

 

「奴は必ず来る。お前達を救いにな?どうだ?立花 響。」

 

「く!あなたの目的は何ですか!?どうして映司さんを狙うのですか!?」

 

「・・・・・・さぁなんでだろうな?どうやら来たみたいだな?」

 

響は前の方を見ると映司が立っているの見てダークギーツは声を出す。

 

「待っていたよ!お前が来るのをな!!」

 

「・・・・・・響ちゃんを返してもらおうか?」

 

「そうだな、こいつらに勝てたならいいぜ?」

 

ダークギーツが指を鳴らすと突然としてグールや屑ヤミーなどが現れて彼は数が多いなと思いながらオーズドライバーを装着をしてメダルを装填する。

 

「変身。」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バ!】

 

タトバコンボに変身をしてダークギーツがルールを説明をする。

 

「ルールは簡単だ。こいつらを倒せたらこいつを解放させてやる。」

 

「いいだろう。」

 

オーズはトラクローを展開をしてマスカレイドドーパントを切りつける。ダスタードが手裏剣を放ってきたがオーズは交わしてオーズガトリンガーを構えて発砲をして撃破する。

下級インベス、グールが接近をしてきたがオーズはオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいやああああああああああ!!」

 

飛びあがりタトバキックで次々に敵を撃破していく英司。ダークギーツもその腕前に流石だなと思いながら戦闘員を増やしていく。しかし突然。何かの球体が上空から飛来してきた。ダークギーツ、オーズはその光景に目を丸くして見ていた。するとその球体から詠唱のようなものが聞こえてきた。

 

「Cruel Trishula tron」

 

強い歌声を放つその球体は戦闘員達を吹き飛ばして落下した。その暴風に全員が耐えた後、そこには謎の鎧のようなものを着用し、赤色の矛先の三叉槍を右手に持つ男性が立っていた。

ダークギーツはその人物に見覚えがあることに驚いていた。

 

「お前は!?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「まさか貴様が来るとはな。く!!」

 

謎の男は両肩に装備している龍の顔から光線をダークギーツに向けて放って吹き飛ばして壁に突撃させた後、そのまま持っていた槍をオーズに差し向けてきた。驚きの行動に英司はオーズブレードでガードをする。

 

「な、何を!!」

 

「そうだな……俺はお前の敵だ!!」

 

「く!!」

 

男の放つ槍をはじかせていく英司。だが相手は右足に炎を纏った後にキックを英司の腹部に放った。彼はその蹴り技を受け止めるが、威力が高いせいで吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

壁に当たってしまって英司に謎の男はトドメをさそうとするために三叉槍を構えて突撃する。しかし…

 

「そうはさせないよ!!」

 

「ぐあ!!」

 

突如女性と思わしき人物が割り込み、姿が怪獣のような姿に変わった後に尻尾で彼を吹き飛ばした。謎の男は地面に激突するが、すぐさま立ち上がり、槍を構えた。

 

「お前が来るか?麟!!」

 

「そうだね。まさか君が攻撃をしてくるとは思ってもいなかったよ煉。」

 

さらに今度は月のカッターが煉と呼ばれる男性にに向かって近づくが、彼はそれを三叉槍で弾いて防いだ。麟と名乗る女性の両隣に二人の女の子が着地した。それは麟と同じような容姿をしていた。

 

「お母さん!」

 

「歩、遥、あの人は強いから気を付けてね!」

 

「うん…その感じがする。」

 

「っち…まさかお前の子どもまで来たのかよ。」

 

十六夜煉以外にもダークギーツが使役している戦闘員もいる。英司は何とか構えようとしたが、先程の煉による攻撃でダメージが酷いせいなのか大きく膝を着いてしまった。

 

「サンダーブレーク!!」

 

しかしそんな彼を助けるために上空から雷鳴が轟いていく。その雷鳴は次々と戦闘員達を吹き飛ばしていった。今度は何だと困惑する英司は上空を見ると、そこにはグレートマジンガーが構えながら浮かんでいた。

 

【【【セイ・ザ・アタック!!】】】

 

「「「オールスタークラッシュ!!」」」

 

放たれたオールスタークラッシュが戦闘員達に命中し、そこから三人の人物が着地した。

 

「スーパースター!シシレッド!」

 

「ポイズンスター・・・・・・サソリオレンジ!」

 

「ビックスター!コグマスカイブルー!」

 

「究極の救世主!宇宙戦隊!」

 

「「「キュウレンジャー!!」」」

 

キュウレンジャーと名乗った三人はそれぞれキューウェポンを構えて突撃する。オーズは麟と呼ばれた女性に支えられ、何とか立ち上がった。

 

「大丈夫?」

 

「あぁ助かった。」

 

「こっちもいることを忘れるな!」

 

【スキャニングチャージ!】

 

【必殺読破!ドラゴン一冊撃き!】

 

「はあああああああああ!!」

 

「せいやあああああああああああ!!」

 

「ぐお!?」

 

煉は二人のライダーのダブルキックに吹き飛ばされてしまう。一人のライダーは煉を見て驚いていた。

 

「煉さん!?どうしてアナタが?!」

 

「光刃か……どうやら時間切れだな。」

 

そういって姿を消すと別の場所から火球が放たれ、戦闘員達に当たっていく…それを放ったのはもう1人のオーズだった。その光景に英司は驚愕せざるを得なかった。

 

「(僕以外のオーズ!?それに今の火球はアンク?)」

 

英司が驚いている隙に戦闘員が襲い掛かろうとした。だがそこに…

 

【シュートベント!】

 

「は!!」

 

右腕部に装着された砲塔から砲撃が放たれて一人のライダーが現れた。しかし今度はそのライダーにダスタード達が攻撃しようとした。だが…

 

【チョーイイネ!グラビティサイコー!】

 

そのダスタード達が重力による影響で潰され、爆発四散してしまった。

 

【ランド!ドラゴン!】

 

仮面ライダーウィザード:ランドドラゴンが英司の前に姿を現し、ウィザーソードガンをガンモードに変更し、ダークギーツが放った残りの戦闘員達に向けて発砲した。

その隣にもう一人の仮面ライダーも立っていて、同じように弾丸を放った。

 

続々と現れる異世界の戦士達にダークギーツは動揺の余りに困惑してしまった。

 

「おいおいどういうことだ?なんでこんなに異世界の戦士達が集まるんだ?ちぃ!」

 

ダークギーツが右手に持っているニンジャデュアラーで別の方向から現れた謎の仮面ライダーによる攻撃を防いだ。彼にライダーキックをしたライダー…それは…

 

『始まるメロディ 奏でるリズム LETS GO!仮面ライダーァァァァッ!ビィィィート!』

 

「受け止められたか。」

 

仮面ライダービートだった。ビートは自身の手に持っているシルバーソードてダークギーツに振り向けるが、それさえも防がれてしまった。余裕を持たずに体勢を建て直して構え直したが、そこに新たな刺客が現れる。神エボルトの子供『如月麗華』と『如月零児』だった。

2人の登場に動揺してしまう彼は……

 

「なーるほど…神エボルトの子どもってことか。」

 

「あなたが・・・・・・」

 

「ダークギーツ!」

 

「まぁ今日のところは撤退だ……コイツは返してやるよ。」

 

そういって手裏剣エネルギーを生成をして響の鎖を切って解放さ、そのまま闇の渦に入って撤退していった。英司は麟に支えられながら響のところへと歩いていく。

 

「だ、大丈夫か響ちゃん?」

 

「え、映司さん・・・・・・こんなにボロボロに・・・私のせいで・・・・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

 

彼女はハイライトが消えたまま彼に謝り続けいた。映司は彼女の頭を撫で、慰めていく。

 

「(こりゃもう末期だな。)ごめんね?助けるのが遅くなって・・・・・・」

 

「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

響はオーズに抱き付いて思いっきり泣いた。彼も優しく抱きしめながら、他のメンバーを助けなくてはと考えるのであった。その光景にらちが明かないと思い変身を解除した女性が響を慰めている英司のところに向かった。

 

「あの、感動をしているところ申し訳ありません。」

 

「あ、すみません。助けてもらったのに。」

 

「いえいえ、私達もこの世界に始めてきたものですから。」

 

「とりあえず基地に案内します。(キャロル、悪いが迎えに来てもらえないか?僕一人じゃ沢山いすぎて魔力が足りない。)」

 

「(わかった。すぐに向かう。)」

 

あまりの多い人数に彼自身の魔力では転送できない為、映司はテレパシーを使ってキャロルに迎えに来て貰うように伝えた。立花響を無事に奪還し、一先ず基地に戻ることに専念するのであった。

その頃、ダークギーツは次にどのメンバーにゲームを見させるか考えていた。

 

「ふーむそうだな。次は君達二人の前で彼に死んでもらおうかな?」

 

「私達・・・・・・」

 

「映司お兄ちゃん・・・・・・」

 

ダークギーツは次の人質を調、切歌の二人に決めて何かのガシャットを取り出した。

 

【ダークライダーガシャット!】




次回 映司は色んな異世界の戦士達に助けてもらった!一方でダークギーツは次のゲーム場所を選択をして戦士達を呼びだす。

次回「新たなゲームの開始」

はいと言うわけで今回コラボに参加をしてくださった人と作品ご紹介!

こんな私の小説に参加をしてくださる皆さま!本当に感謝をしております!

今回参加をしてくださったルオン様、シヨン様、ちいさな魔女様、RRver 帝王様、うp主7戦士様、アッホマン様(キャラ詳細がなかったので色々と大変なんですけど!!)ナハト・リコリス様、エース(セイバー最終章見逃した敗者)様、北方守護様!
そして最後によなみん/こなみん様!参加をしてくださる皆さまのお力お借りします!

では次回までさらば!


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新たなゲーム開始

ダークギーツが呼びだした戦闘員と戦っていた映司、だがそこに現れた謎の男性「十六夜 煉」が纏いし攻撃でダメージを受けてしまう。

そこに現れたのは別世界の戦士達だった。彼らの援護で立花 響を奪還をし、潜水艦の方へと帰還をした。

司令室では、異世界の戦士達が集まっており映司は座りながら話に参加をしていた・・・・・・響が抱き付いている以外は普通なのだ。

 

「映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん映司さん」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

(なぁ姉さん、あれってもしかしてヤンデレじゃないか?)

 

(えぇ間違いなく、一葉姉さんがたまーなる状態ね。主に月夜さんがいないときとか・・・・・・)

 

双子達はひそひそと響の様子に見覚えがあったので話をしていたが、これでは先に進まないのか弦十郎がため息をつきながら、映司に声をかけた女性に話しかけた。

 

「あー君達が、映司を救ってくれた皆さんですね?俺はここSONGを預かる風鳴 弦十郎だ。」

 

「始めまして、私の名前は如月 麗華と申します。こちらは双子の弟の・・・・・・」

 

「如月 零児っていいます。」

 

「なら僕からだね?僕の名前は冴月 麟っていいまーす!そしてこちらは僕の可愛い娘達!」

 

「始めまして!姫野遥といいます。」

 

「冴月 歩です。」

 

「俺は天宮 勇太です(竜馬と同じ声だな)【だな。できたら手合わせしたいぜ!】」

 

「スーパースター!シシレッド!事、獅子野 和斗だ!」

 

「コグマスカイブルーの佐久間 小太郎です。」

 

「サソリオレンジの桐山 祐一だ。よろしく頼む」

 

「須堂 舞沙斗、学校の先生をしている。」

 

「・・・・・・火野 相助だ。」

 

「おい!エージ今日のアイス・・・・・・」

 

「な!?」

 

そこにアンクがエージ事映司に今日のアイスをもらいに来た時にウヴァ達も一緒に入ってきて驚いている。

 

「あら?」

 

「アンクが・・・・・・二人?」

 

「っち!なんでウヴァ達がここにいやがる!!」

 

「アンク落ち着いて、異世界だってこと忘れていないか?(異世界とはいえ・・・・・・響にあっちまうなんて・・・・・・な。)」

 

相助は映司に抱き付いている響をチラッと見た後にほかの人が自己紹介をしているのでそっちに集中をすることにした。

 

「俺は魔法使い、総魔 晴司だ。」

 

「えっと俺は暗闇 光刃といいます。仮面ライダーセイバー関連に変身をします。よろしくお願いします。(まさか麗華ちゃんから頼まれるとは思ってもいなかったな。それにしても戦兎さん・・・・・・どうして今回は娘さん達に任せたのだろうか?)」

 

(さぁな?奴の考えていることなんて俺達がわかるわけないだろ?特にお前の頭じゃな(笑))

 

(んだと!?てめぇだって同じだろうが!このはげええええええええ!)

 

(はぁ!?てめぇ上等だ!喧嘩を買うぞ!)

 

するともう一人の光刃が出てきたので麗華達は驚いてしまう。

 

「てめぇ!その喧嘩買ったぞ!この野郎!!」

 

「あぁ!?てめぇが俺の悪口を言うからだろうが!!」

 

光刃ともう一人のコウハ・オルタが現れて火花を散らして零児はどうしたらいいのだろうかと思い姉の方を見ると彼女は顔を俯かせているので嫌な予感がして光刃達にサインをしているが・・・・・・「おいてめぇら・・・・・・いい加減にしろよな?」

 

「あちゃー・・・・・・」

 

全員が見ると麗華から黒いオーラを感じて光刃とコウハ・オルタは震えていた。

 

「今はそんなくだらないことで喧嘩をしている場合じゃねぇだろうが?そうだろ?お前ら?」

 

「「「「はいボス!!」」」」

 

あまりの怖さに麟は苦笑いをしていた。

 

(うわー麗華ちゃん、久しぶりに会ったけど美人さんになっているね。しかもこれって確か戦兎さんが女性バージョンの人がガチ切れをした時のオーラだよね?)

 

「それによーまだ自己紹介をしていない人がいるんだ。さっさとそんなくだらい喧嘩やめて、次に進ませろ。いいな?」

 

「「はい!ボス!!すみませんでした!!」」

 

光刃とコウハ・オルタは同時に土下座をして麗華の方は満足をしたのか笑顔で次に進ませて次の人物は苦笑いをしながら自己紹介をする。

 

「えっと俺の名前は霧夜 鈴夢だ。こっちは相棒の・・・・・・」

 

『トイだ。よろしくうううううううううう!』

 

「俺は結 武昭だ。ディケイドカスタムに変身をする。まさか戦兎さんの子供さんたちと共に戦うことができるとはな?」

 

「あなたは父さんと共に戦ったことがあるのですか?」

 

「あぁ一度だけ、一緒に戦って・・・・・・ビルドのカードの力をもらったな。」

 

彼はライドブッカーからビルドのカードをとりだしてから再びしまい、全員の自己紹介が終わったので映司は立ちあがろうとしたが、響が抱き付いたままなので動くことができない。

 

「響ちゃん、悪いけど離れて「いやです!」すまない、このような姿で挨拶を許してください。僕は風鳴 映司といいます。今回は皆さんが来てくれなかったら今頃あの男にやられていました。」

 

「・・・あの男、十六夜 煉さんですね。」

 

「知り合いですか?」

 

「知り合いどころか、戦った仲間なんだよね?」

 

「えぇ、俺も驚いています。なぜ煉さんが君に襲ってきたのか・・・・・・あの様子だとダークギーツって奴にも攻撃をしていたので仲間ってわけじゃないですね。(まぁギーツの世界で戦兎さんがあちらに侵入をするために偽名を使って参加をしていたけど・・・・・・そういえばあの大金どうしたんだろうか?)」

 

光刃は戦兎が大金をもらっていたのを思いだして、貯金をしているのだろうかと思いながら話を続ける。

 

「いずれにしても、翼達を取り返さない限り僕は戦います。」

 

「だけど、あなたの体は煉さんの攻撃でダメージが大きいです。ちょっと待ってくださいね。」

 

麗華は魔法陣を出して手を突っ込ませた。

 

「えっとこれでもない、あーでもない。どこにやったかしら?」

 

「姉ちゃん、何をしているの?」

 

「あった!!」

 

彼女は目的の物を見つけたのか。手に出したのはカプセルだった。

 

「カプセル?なんでそれを?」

 

「まぁ映司さん、これをぐっと飲んでください。」

 

「・・・・・・大丈夫だよね?」

 

「はい!お父様が作ったものですから。」

 

映司はカプセルのようなものを飲みこんだ。彼の体が光だして傷が回復をしたので驚いている。

 

「体が・・・痛みがなくなっている!?」

 

「流石お父様ですわ。もしものために回復カプセルを作っていたのを知っていましたから。」

 

「でも、勝手に出してよかったのか?」

 

「・・・・・・後で怒られます。」

 

麗華は後で怒られる覚悟でいると警報がなったので朔也達が確認をするとアルカ・ノイズ達が現れたのを聞いて映司は立ちあがり全員が目的の場所へと移動をする。

映司はオーズに変身をしてほかの全員もライダーなどに変身をして現場に到着をするとアルカ・ノイズが暴れていた。

 

麗華と零児が変身をした仮面ライダービルドブレイズ、ジオウレイズの二人はドリルクラッシャーとジカンギレ―ドでアルカ・ノイズを撃破した。

 

「ほーう異世界の戦士たちも一緒に来たってわけか。」

 

声がしたので見るとダークギーツが右手にレイズアローを持ちながら構えている。映司が変身をしたオーズは構える。

 

「てめぇ・・・・・・」

 

「あれを見ろ。」

 

全員が見ると切歌と調の二人が捕まっていた。

 

「調!切歌!」

 

【タカ!】【トラ!】【チーター!】

 

タカトラ―ターに変身をして二人を救出をするために走りだす。

 

「映司お兄ちゃん!来ちゃダメ!」

 

「これは罠デース!」

 

するとタカトラ―ターのオーズにミサイルが発射されて彼は命中をして吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

麟がキャッチをして全員が見るとG4がギガントを持ち構えている。さらに隣にはリュウガが立っていた。

 

「あれって仮面ライダーG4!?」

 

「それに仮面ライダーリュウガ!?」

 

「いったいどういうことだ!?」

 

「簡単さ。今回のゲームは強化されたあいつらを倒せばクリアってわけ。だが参加ができるのは二人だけだ!」

 

「なんだって!?」

 

ダークギーツが言ったルールに驚いているとタカトラ―ターの映司は立ちあがり参加を表明をする。

 

「なら俺がやるぜ!!」

 

和斗が参加表明をしてオーズはシシレッドを見る。

 

「よろしく頼むシシレッド。」

 

「おう!あんたは一人で戦っているじゃねぇ!俺達も一緒だからよ!」

 

「・・・・・・あぁそうだな。」

 

【READY FIGHT!】




次回「オーズ、シシレッド対G4 リュウガ」


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オーズ、シシレッド対G4、リュウガ

ダークギーツが持っているガシャットからリュウガ及びG4が現れた。そして彼はオーズともう一人の人物の二対二の戦いに勝てば二人を解放させるといい映司・・・・・・するとシシレッドが共に戦うといい二人はリングに立っていた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「こいつら、自分の意識がないのか?」

 

「おそらく、こいつらは人形だぜ?」

 

タカトラ―ターのオーズとシシレッドは構えるとG4はスコーピオン改、リュウガはカードをブラックドラグバイザーに装填させる。

 

【ソードベント】

 

ドラグセイバーが振ってきてキャッチをするとシシレッドの方を見て相手を誰にするのかお互いに決めたのか、オーズはダッシュをしてリュウガに切りかかる。

オーズブレードを振り下ろしたがリュウガはドラグセイバーで受け止める。G4はスコーピオン改をオーズに放とうとしたが光弾が命中をしてその方角を見る。

 

「お前の相手は俺だ!このキュータマだ!」

 

【カニキュータマ!セイ・ザ・アタック!】

 

「おら!!」

 

鋏のエネルギーが発生をしてG4を挟みこんで投げ飛ばす。リュウガはドラグセイバーでオーズに切りかかるが、彼は冷静にはじかせるとダイヤルをまわしてトリガーを押す。

 

【サゴーゾ!】

 

「は!!」

 

地面に刀身刺すと岩が連続で現れてリュウガめがけて飛ぶ。そのままダイヤルを変えて別のダイヤルにセットをするとトリガーを押す。

 

【シャウタ!】

 

「は!!」

 

刀身から強烈な水流が発生をしてリュウガを吹き飛ばす。

 

【アドベント】

 

「!!」

 

ドラグブラッカーが現れてオーズに黒い火球を放つがオーズは回避をしてメダルを装着しなおした。

 

「だったらドラゴンならこれで相手だ!」

 

【ドラゴン!】【ヒュドラ!】【ウルフ!】【ドラヒュフー!ヒュー!】

 

ドラヒュフコンボに変身をしてドラグブラッカーは突進をしたが、彼はウルフレッグのジャンプで飛びあがりドラグブラッカ―の頭を踏んで飛びあがり頭部のドラゴンヘッドから高熱火炎が放たれてリュウガに命中させる。

両手のヒュドラアームから蛇の頭部が飛んで行きリュウガのボディに命中させる。

 

一方でG4と戦うシシレッドはキューソードを使いG4を攻撃をする。G4はスコーピオン改で攻撃をするが彼は交わしてセイザブラスターから光弾を放ちダメージを与えると接近をしてキューソードで吹き飛ばした。

 

「よし!オーズ!」

 

シシレッドの声に気づいたオーズはそのままリュウガの体に巻き付けると投げ飛ばしてG4と激突させる。

キューソードにシシキュータマをセットをする。

 

【ギャラクシー!】

 

オーズはオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「レグルスインパクト!!」

 

ドラゴンウイングで飛びあがりシシレッドが放つレグルスインパクトと同時にドラヒュフキックが命中し二体は爆発する。

 

「よっしゃ!」

 

「さぁ二体は倒したぞ?二人を解放させてもらおう!」

 

「・・・・・・わかった。」

 

ダークギーツはアームドアローを放ち二人の鎖を放ち解放させるとそのまま後ろを振り返る。

 

「待て!」

 

「・・・・・・なんだ?次のゲームまで待っていろ。」

 

そういって姿を消した。麗華はダークギーツの行動に対して、彼は二人が戦っている間も二人を人質にとるようなことをせずにただ見ているだけだったのを思いだした。

 

(どうして彼は・・・・・・何か裏があるのでしょうか?)

 

「二人とも無事で何よりだ。大丈夫か?」

 

「大丈夫デース!・・・・・・ところで響先輩、映司オニイチャンカラハナレテクダサーイ。」

 

「ソウダネ。」

 

「エ?イヤダヨ?」

 

三人が火花を散らしているのを見て全員が苦笑いをしている中、その様子を十六夜 煉が見ているとメスが飛んできたので回避をすると一人の男性が着地をする。

 

「見つけたぞ煉。」

 

「お前か・・・・・・何の用だ?」

 

「君を止めに来たといったら?」

 

「医者のくせに。」

 

「お前と長い付き合いだからな。ここは撤退をしてもらおうか煉?」

 

「ッチ。」

 

一人の男性に対して舌打ちをしながらその場を去っていき、彼は映司達の様子を見ていた。

 

「さて、煉が動いているとなると・・・・・・僕は彼を止めるとしよう。」

 

彼もまたその場を後にして姿を消した。




救出されたメンバー 立花 響 暁 切歌 月読 調

次回 切歌、調の二人を救出した映司達、だがダークギーツに捕らわれているメンバーは多い、映司はアンク達と彼らと一人ずつと融合をした際時にオーメダルが変わったことに次の戦いで誰が入るのか話をしていると警報が鳴る。

ダークギーツが次に人質として鎖に巻かれていたのはヒナと未来だった。だがそこに煉も参戦をしてきた!
ダークギーツはダークガシャットを使い仮面ライダーオーガ、グレイブを召還をしてきた。

煉を止めるために麗華と零児の二人が、オーガとグレイブに対して映司はもう一人のオーズ、相助と共に戦おうとした時!彼が冷静を失い襲い掛かってきた!

映司はウヴァに入るように言い彼が憑依をしてクワガタメダル、カマキリメダル、バッタメダルが変わった!

次回「オーズ対オーズ!?」


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オーズ対オーズ!?

切歌、調を取り返した映司達、麗華はダークギーツの行動に不穏に感じながらも彼らと協力をしてダークギーツからこの世界の装者たちを取り返す為に動くことにした。

一方でダークギーツの方では次の人質にヒナ、未来、さらにセレナの三人を使うことにした。

三人は両手などを動かすことができない状態でダークギーツを見ていた。

 

「なんで私達を・・・・・・」

 

「・・・・・・この二人はオーズの大事なやつだってことはわかっているからな。貴様はある一人の人物に対してのトラウマを発動させるために人質としてここにいてもらうだけだ。さて」

 

【ダークライダーガシャット】

 

扉が開いて仮面ライダーオーガ、仮面ライダーグレイブの二人が現れる。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

さらにダークギーツは何かを投げると現れたのは戦闘員達だ。

 

「さて次のゲームの幕開けだ。」

 

潜水艦の方では警報が鳴り、出撃をすると未来、セレナ、ヒナの三人が捕まっていた。すでに変身をしており全員が到着をすると相助が変身をしたオーズが二人の見て・・・・・・フラッシュバックが発生をする。

 

『セレナさん!俺の手を!」

 

『ごめんね・・・・・・相助君・・・・・・』

 

「あ・・・あああ・・・・・・」

 

『どこへ行くの?』

 

『俺は・・・・・・もう、二人と一緒にいることが・・・・・・できない。』

 

未来にビンタされてセレナを助けることができなかった。

 

「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「な!?」

 

相助が変身をしたオーズが映司が変身をしたオーズにトラクローを展開をして襲い掛かってきた。

全員が驚いているとさらに煉が乱入をしてきた。

 

「煉さん!?」

 

「なんでこんな時に!!姉ちゃん!」

 

「わかっているわ!!変身!!」

 

2人はビルドブレイク、ジオウレイズに変身をして煉を映司達のところへと行かせないと止めるために向かう。

 

ほかのメンバーも止めようとしたが、何かの壁が激突をしてセイバーがこける。

 

「いて!!」

 

「これって、結界!?」

 

「そうほかの奴らは入れないようにな。」

 

ダークギーツが立っており彼は右手にライフルを持っており中に入ることができないのでほかのメンバーは見ているしかできないのか?と見ていた。

 

一方で相助が変身をしたオーズの攻撃をはじかせる映司が変身をしたオーズ、彼を傷つけないようにするために戦っているので映司はどうしたらいいのだろうか?と思いながらオーガ、グレイブの二人が攻めてきたので彼は一度飛びあがり後ろの方へと後退をする。

 

「さて・・・・・・ウヴァ?後は任せてもいい?」

 

『おう任せろ。』

 

「それじゃあ頼んだよ?」

 

するとがくんとなり映司の右手に持っているクワガタ、カマキリ、バッタのメダルが光だして変わった。

それをオーズドライバーにセットをしていきオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!」

 

【クワガタ!カマキリ!バッタ!ガタキリバエターニティー!】

 

ガタキリバコンボの姿になったが、頭部のクワガタホーンが伸びており両手のカマキリソードも巨大化をしており足部のバッタレッグはスーパータトバのような色へと変わった。

ガタキリバエタニティに変身をした!

 

「さーて、俺の力を見せてやるぜ。(さーて問題はあのオーズを攻撃をするなといわれているからな。なら!)」

 

ウヴァはまず分身をして二体がグレイブ、オーガの方へと走っていき攻撃を開始をする。

一方で煉と交戦をする双子達、だが煉の圧倒的な戦闘力の前に双子達は押されてしまう。

 

「おら!戦兎の娘たちの実力ってのはそんなもんか!!」

 

(つ、強い!お父さんと共に戦っている人だから!)

 

(俺達じゃ抑えることができない!)

 

2人は後ろの方へと下がったが煉はそれを見逃さない、彼の両足が燃えるように纏い双子達を吹き飛ばした。

 

「「が!!」」

 

双子達は吹き飛ばされて変身が解除されてしまう。一方でオーズの攻撃を巨大化したカマキリソードではじかせていくウヴァ、彼は大きくなったクワガタホーンでオーズのボディにヘッとバットをして頭部からクワガサンダーを放ちダメージを与える。

 

「少し!冷静になりやがれ!!」

 

【スキャニングチャージ!!】

 

ほかの二体もスキャニングチャージをして飛びあがると分身態が大量に発生をしてオーが、グレイブにガタキリバエタニティキックが命中をして爆散させる。

相助が変身をしたオーズには単体のガタキリバエタニティキックを命中させて吹き飛ばして変身を解除させる。

煉は面白いとオーズのところへとダッシュをして攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

【ブレードファイタービクトリー!】

 

「は!!」

 

突然として謎のライダーが参戦をして蹴りを入れて煉を吹き飛ばした。全員がダークギーツのような姿をした人物が立っているので驚いている。

 

【BLADE&FIGHTER!READYFIGHT!】

 

西洋の騎士のような上半身と格闘家のような脚部を持ちライオンの頭部を持った仮面ライダーが現れて煉に蹴りを入れた。

 

「なんだお前は・・・・・・」

 

「仮面ライダーライオ!」

 

「その声・・・・・・月夜か!面白い!新しいライダーになったのか!!はっはっはっは!!」

 

煉は笑いだしたが、ブレスが放たれたので回避をすると麟達が入ってきたので結界が解除されているのに気づいた。さらに扉が開いて常磐 一葉が現れる。

 

「煉さん、どうしてあなたが!!」

 

「お前も来たか、まぁいい今回は撤退をする。」

 

そういって煉は撤退をしていき、ウヴァは今のうちにヒナ、未来、セレナの鎖をカマキリソードで切った。

 

「無事みたいだな?」

 

「もしかしてウヴァ?」

 

「あぁ正解だ。」

 

「それにその姿は?」

 

「エージ曰く、俺達グリードがエージの中で入ることでコンボが進化をするってことがわかった。それが今回俺がなったガタキリバの進化だ。」

 

気絶をしている相助をほかのメンバーが抱えていく中、映司はウヴァが今体の主導権を渡しているので心の中で彼は響や未来、セレナの三人を見て叫んだのを思いだした。

 

(おそらく、彼自身・・・・・・響、未来、セレナの三人・・・・・・言ってしまえばトラウマなんだろうな。それで冷静を失い暴走をした・・・・・・か。だがトラウマを克服をしてもらわないと・・・・・・またこうして止めるのもえらいな・・・・・・だがそれを乗り越えるのは彼自身、さてどうしたものか・・・・・・)

 

映司は心の中でそう思いながら、ウヴァが分離をしてガタキリバコンボの姿へと変わった。

いずれにしても新しくやってきた二人を迎えるのでまぁいいかと思い救った三人と共に潜水艦の方へと帰還をする。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ダークギーツはどこかの場所へと戻った。彼はマグナムフォームのまま歩いていると光弾が飛んできたのですぐにライフルを構えて相殺をする。

 

「随分と彼らに負けているな?」

 

「・・・・・・お前か、何の用だ?敗れたものと言った方がいいか?」

 

「装者達がオーズ達によって取り返されている。貴様はただ見ているだけか?」

 

「・・・・・・何が言いたい?」

 

「貴様は、わざと奴らに装者たちを返していないかと思っただけだ。」

 

「そんなことない。・・・・・・次のことがあるから失礼する。」

 

ダークギーツはそういい先を進んでいき装者達が捕らわれている場所へと行く。

 

「その様子だとお兄様たちが勝ったようだな?」

 

「へ!映司にぃがそう簡単に負けるわけねぇよ!!」

 

「・・・・・・確かにその通りだな。」

 

「何が言いたいのよ。」

 

「オーズの強さは、俺が思っている以上に強いってことだ。ダークガシャットを使いダークライダーたちを襲わせても奴は勝っていく。異世界の戦士達の力も加えればそりゃあな。」

 

「・・・・・・貴様に聞きたいことがある。」

 

「なんだ?」

 

翼は今自分が思っていることに対してダークギーツに聞いた。

 

「お前は、映司兄様のことを知っているのじゃないか?」

 

「・・・・・・どうしてそう思う?」

 

「勘だ。だがお前がオーズのことを知っていることを含めると、あなたは映司兄様のことを知っていると思った。それだけだ。」

 

「・・・・・・俺は、オーズのことを知っているじゃないさ。まぁ色々と変わったオーズだとは思っているがな。さて次に準備をするが・・・・・・そうだな・・・・・・次はあんたにさせてもらう。」

 

ダークギーツは奏を指名をしてきたので次のゲームの内容を考えることにした。




次回 双子や映司を救った二人の人物、彼らがやってきた理由とは?一方でダークギーツは次のゲームの準備をしていると誰かが入ってきたので応対をする。

次回「新たな仲間」


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新たな仲間

ガタキリバエタニティになり、オーガとグレイブを倒した映司、相助が変身をしたオーズに関しては手加減をしてガタキリバキックエタニティを放ち気絶させた。

だが煉が襲い掛かろうとした時に謎のライダーが乱入をして煉を追い払い、彼らを連れて潜水艦の方へと帰還をする。

 

「始めまして、私は神ジオウの娘、常磐 一葉と申します。」

 

「クローン連合軍最高指導者を務める。闇川 月夜と申します。」

 

「SONG司令官の風鳴 弦十郎だ。そのクローン連合軍に神ジオウとは?」

 

「そこに関してはあまり言えることではありません。ですが、私達はこことは違う世界の人物とだけ言っておきます。」

 

「それにしても月夜さん、そのバックルはいったい?」

 

「あぁこれ?これは戦兎さんが作ったものだ。」

 

「お父様が?」

 

「ジードドライバーを損傷されてな。その変わりに渡されたのがこのベルトとバックルだ。それで俺は仮面ライダーライオに変身をしたってわけ。」

 

「いずれにしても十六夜 煉が敵になっているなんて思ってもいなかったわね。てか二人ともよくあの傷だけで済んだわね。」

 

「はい、ですが煉さんが手加減をした感じがしたと思います。」

 

「あの煉が?しているとは思えないけどね。」

 

一葉はため息をつき、映司の方を見ていた。そこには未来、ヒナが響、切歌、調を睨んでおり三人も同じように睨んでいるのを見てため息をついたが、月夜は一葉も同じだろうがと心の中で思っているとお腹を殴られる。

 

「ごふら!!」

 

「「「「?」」」」

 

全員が月夜が突然としてお腹を抑えているのでいったいどうしたのだろうか?と思いながらダークギーツが次に何をするのかを警戒をするために映司は次はカザリに入ってもらおうかと考えている。

 

一方でダークギーツの方は、次のゲームの準備を進めていた。次はどのようなゲームをしてオーズ達を叩こうか考えていると誰かが自身の部屋に入りこんできたので振り返る。

 

「次のゲームの準備か?」

 

「まぁな、それで何のようだ?」

 

「なに、次は私に出させてもらえないかと思ってね。」

 

「お前さんが?・・・・・・まぁいいが、人質とかいるか?」

 

「いやいらない。私一人でいい。」

 

(変なやつ。一人で何ができるって言うんだ?まぁそれだけの自信なのだから倒してもらわないとな。)

 

ダークギーツは心の中でそう思いながら、相手はそのまま出ていき出撃をする。

 

一方で潜水艦の方では映司はサンジェルマン達が動かないことに不思議に思っているが、今はダークギーツにとらわれた彼女達を助けることを先決だと・・・・・・すると警報が鳴り映司は立ちあがり出撃をする。

響達は念のためにメディカルルームでチェックされることとなり、出撃はしないこととなり映司達は出撃をする。

 

彼らは出撃をして仮面ライダーなどに変身をして辺りを見ている。

 

「何もいないよ?」

 

「変だな・・・・・・反応が出たのはこの辺だったのだが?」

 

全員で辺りを見ながら警戒をしていると映司は何かを感じて空を見ると何かのドームが彼らを包むように囲んでいく。

 

「なんだありゃ!?」

 

そしてそのまま彼らを包みこんでいき何かの会場のように変形をしたのでいったいどこだと辺りを見ると声が聞こえてきた。

 

「ふっふっふっふ」

 

「何者ですか!!」

 

「私はドクターアラレル、このドームはあなたたちの力では脱出をすることは不可能、さて私のバイオモンスターたちの相手でもしてもらいましょうか?」

 

すると扉が開いてバイオモンスターたちが入りこんできた。映司が変身をしたオーズはまたがくんとなり目の色が黄色になったので今度は別の人物が彼に入っているのかな?と一葉は思っていると口調が変わった。

 

「さーて前回はウヴァがやったからね。今度は僕の番だ。」

 

ライオン、トラ、チーターメダルが変わりオーズドライバーにセットをしてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【ライオン!】【トラ!】【チーター!】【ラトラーターエター二ティー!】

 

ラトラーターコンボが進化をした姿となり、ライオンヘッドにカザリの髪の毛のようなものがつき、トラクローは大型に、チーターレッグはさらに素早く動ける状態になった姿へと変わった。ラトラーターエタニティに変身をする。

バイオモンスターたちはほかのメンバー達に襲い掛かってきた!麟は尻尾で相手を吹き飛ばして、歩は周りの炎の弾を発生させてバイオモンスターたちに放ち燃やしていく。

 

遥は地面を叩くと地割れが発生をしてバイオモンスターたちを割れ目の中に落としていき麟は口からパワーブレスを放ち撃破した。

 

勇太は光だすとシャインへと変わりνガンダムに変わった。

 

「いきなさい!フィンファンネルですわ!!」

 

背部のフィンファンネルが外れてバイオモンスターたちに攻撃をしていきビームライフルを放ちバイオモンスターたちを倒していく。

 

「次はあなたですわよ!アルフィミィ!」

 

姿が変わりヘビーアームズカスタムへと変わった。

 

「うふふふターゲットロックですの(^^♪フルバーストですの!」

 

一斉射撃が放たれてバイオモンスターたちを撃破していくとさらに光りだしてグレートマジンガーへと変わった。

 

「くらいなさい!ブレストバーン!!」

 

胸部の放熱板が光だしてブレストバーンが放たれてバイオモンスターたちを溶かしていく。

解除をしてグレートブーメランを放ちバイオモンスターの首を切断させる。さらに光りだしてフリーダムガンダムへと変わるとラケルタビームサーベルでバイオモンスター達の首を切断させてから反転をしてバラエーナプラズマ収束ビーム砲を放ち撃破する。

 

「竜馬!」

 

フリーダムガンダムが光だして真ゲッターロボへと変わり構える。

 

「これで終わりだ!ストナーサンシャーイン!!」

 

ストナーサンシャインが放たれてモンスターたちを撃破する。

 

『おーい俺は?』

 

シザースはライオと共に戦っていた。ジオウブレイクが援護攻撃をして二人はソードブレイカーとシザースブレードでバイオモンスターを切っていく。

 

「流石現役の先生ってか?」

 

「最高指導者に褒められて光栄です。」

 

「あー普通に接してくれよ。」

 

「いやいや。」

 

「いやいや。」

 

「あんたたち!話していないでさっさとやりなさい!!」

 

「「はい!!」」

 

一葉はため息をつきながら新しいライドウォッチを出した。

 

「さーてストロンガー、カブト、ブレイドの力を込めたライドウォッチの力、お見せしますかな?」

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウブレイク!アーマータイム!エレクトロビートール!】

 

胴体部がブレイド、頭部がストロンガー、両腕アーマーがなどがカブトが合体をしたような姿に変身をしたエレクトロビートルアーマーを装着をして頭部の仮面に電と甲と書かれた文字が装着されて構える。

 

「さーて・・・・・・」

 

一葉の右手に電撃が込められて行き上空に放つと雷鳴がバイオモンスター達に降り注いでいく。

 

ライオはもっているブレードセイバーを振り相手を撃破していくとシザースがストライクベントでシザースレンチで相手を挟みこんで切断させていく。

 

「相変わらずエゲツナイなそれ・・・・・・」

 

月夜はそう思いながら後ろからやってきたバイオモンスターを振り返らずに突き刺して抜いた。

 

ディケイドカスタムはカードを出してドライバーに装填させる。

 

【カメンライド 龍騎!】

 

ディケイド龍騎へと変身をしてドラグセイバーでバイオモンスター達を切っていく。バイオモンスター達は目から光弾を放ちディケイド龍騎に攻撃をするが彼は読んでいたのかカードを装填させる。

 

【アタックライド ガードベント!】

 

ドラグシールドが現れて装着をしてガードをすると別のライダーのカードを装填する。

 

【カメンライド セイバー!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

 

ディケイドセイバーへと変身をして右手にもっている烈火の刀身に炎が纏われて横一閃でバイオモンスター達を切り裂いた。

さらにカードを装填する。

 

【カメンライド 響鬼!】

 

ディケイド響鬼へと変身をして両手に持っている烈火を構えて烈火弾を発射させてバイオモンスター達を燃やしていく。

さらに接近をしてきたバイオモンスターに対してカードを装填する。

 

【アタックライド 鬼火!】

 

口部から紫の炎、鬼火が発射されてバイオモンスターたちを倒していく。一方でキュウレンジャーメンバーもそれぞれキューウェポンを構えてバイオモンスターたちを攻撃をしていた。

 

「一気に決めるよ!」

 

「オッキュー!」

 

【【【ギャラクシー!】】】

 

「レグルスインパクト!」

 

「アンタレスインパクト!」

 

「ポラリスインパクト!」

 

三人が放った技がバイオモンスター達に命中をして撃破した。

 

麗華と零児が変身をしたビルドブレイズ、ジオウレイズもバイオモンスター達に対して攻撃をしていた。

 

「だったら!炎なら!」

 

「あぁこっちも!」

 

【不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

【アーマータイム!バーニングライトニング!】

 

ビルドブレイズはフェニックスロボに、ジオウレイズはバーニングライトニングへと変身をして左手にバーニングライトニングブレードを振りバイオモンスター達を切り裂くとビルドの右手から高熱火炎が放たれてバイオモンスターを燃やしていく。

 

「姉ちゃん!」

 

「わかっているわ!」

 

接近をしてきたバイオモンスターに左手のロボアームでつかんで投げ飛ばしてほかのバイオモンスター達に命中させる。

 

「これで決める!」

 

【フィニッシュタイム!バーニングライトニング!プロミネンスソニックタイムブレーク!】

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

飛びあがり炎と電撃が足部に纏われた蹴りがバイオモンスター達に命中をして撃破する。

相助が変身をしたオーズはトラクローでバイオモンスターを倒しているとアンクがメダルをとりだした。

 

「これだな?映司!」

 

アンクが投げたメダルをキャッチをして装着をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

【ライオン!】【カマキリ!】【チーター!】

 

「えっと一応意味は?」

 

「そんなものない!」

 

「はぁ・・・・・・は!!」

 

ため息をつきながらもチーターレッグの素早い動きでカマキリソードでバイオモンスターを切ると頭部のライオンヘッドを光らせて燃やす。

アンクはその様子を見ながらほかのメダルを出してオーズに投げる。

 

オーズはそれに気づいてキャッチをするとそのまま装填しなおした。

 

【クワガタ!】【ゴリラ!】【タコ!】

 

ガタコリタに変身をしてバイオモンスターにクワガタヘッドからクワガタサンダーを放ち攻撃をする。

 

光刃が変身をするセイバーは烈火で攻撃をしてバイオモンスターを追撃をすると別のワンダーライドブックを出す。

 

【さすらいの太陽 オーブ!】

 

ドラゴンオーブへと変身をして左手にオーブカリバーが現れて二刀流で構えてバイオモンスターを切りつけていく。

 

「まだ来るのか!」

 

一度烈火をドライバーに戻してオーブカリバーのエレメンタルを選択をする。

 

「オーブフレイムカリバー!!」

 

大きな火球を作りバイオモンスター達に命中させるとそのまま走りだして一閃をして撃破する。

 

「ってまだいるのか!?」

 

バイオモンスター達は攻撃をしてきたが、オーブカリバーでガードをするとジオウレイズ、ビルドブレイズが構えていた。

 

「大丈夫ですか!!」

 

「あぁすまない。」

 

「さーて行くぜ!!」

 

一方で総司が変身をしたウィザードはウィザーソードガンを放ちながら攻撃をして接近をしてきたバイオモンスターに蹴りを入れるとウィザードリングをドライバー近くに移動させる。

 

【ビックプリーズ!】

 

手を魔法陣に突っ込ませると巨大化した手でバイオモンスターたちを吹き飛ばすとフレイムドラゴンウィザードリングへと変えてドライバーに近くに手を添える。

 

【フレイム!ドラゴン!】

 

フレイムドラゴンへと変身をしてスペシャルウィザードリングを使い胸部からドラゴスカルを発生させる。

 

【チョーイイネ!スペシャルサイコー!】

 

「はあああああああああ!!」

 

放たれた高熱火炎がバイオモンスターたちを撃破した。ウィザーソードガンを構えてソードモードにしてバイオモンスターを切り裂いていく。

 

一方でラトラーターエタニティはいつも以上に素早く移動をしてトラクローエタニティでバイオモンスターを次々に切り裂いていく。

 

「ふふ今の僕は、いつも以上にパワーアップをしているからね。こんなこともできるのさ!!」

 

頭部のライオンヘッドについている髪が伸びていきバイオモンスターたちを次々に貫いて撃破していく。

そのままオーズガトリンガーを出して素早く発砲をして周りのバイオモンスター達を倒すとオーズガトリンガーのダイヤルを三回まわしてからオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せい!!」

 

放たれたオーズガトリンガーの銃口から幻影のオーズ達がバイオモンスター達に命中をして撃破した。

 

『馬鹿な!あれだけいた・・・・・・バイオモンスター達が、おのれ!!』

 

「あれで僕たちを倒せるなんてね笑ってしまうよ(笑)」

 

カザリが憑依をしたオーズが笑ってしまい、ほかのメンバーは苦笑いをしているとオーズはここを壊す為にオースキャナーを持ちスキャンスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

オーズはチーターレッグエタニティで素早く走りだすとそのままトラクローを前の方へと構えて回転をして飛びあがる。そのままドームの横側を貫通させていきドームに穴を開けた。

ほかのメンバーもそこから脱出をしてドームから脱出をした。

 

『おのれ!覚えてろよーーーーーーーー!!』

 

ドームは消滅をして全員が変身を解除をして映司の体からカザリが出てきて、映司はふぅといいながら座りこむ。

 

(いずれにしても今回は装者達がいなかったのを見て奴は単独で行動をしたと見た。いずれにしてもダークギーツと同じ敵同士と見た方がいいな。いずれにしてもドクターアラレルか・・・・・・聞いたことがないな。)

 

映司はそう思いながら相手の居場所などがわかればいいのだがと思いながら、サンジェルマン達の方も気になりながら・・・・・・ため息をつく。




次回 ダークギーツたちと戦う映司達、そこにアダムの命令で現れたサンジェルマン達が襲来をする!
ダークギーツもダークライダーガシャットからコーカサス、牙王を召還させる。映司はガメルに憑依させて新しいサゴーゾに変わる!!

次回「サンジェルマン達の参戦!?」


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サンジェルマン達の参戦

映司side

 

ドクターアラレルと呼ばれた人物、ダークギーツと関係があるのだろうか?装者達は否かったのを見て、奴は単独行動をとっていると見て間違いないね。

いずれにしても翼達をはやく取り返さないとね。

 

「エージ!」

 

「ガメル?」

 

「次、ガメル戦いたい!戦いたい!」

 

「わかったわかった!なら次はガメル、お願いをしてもいいかな?」

 

「うん!俺頑張る!」

 

なら次の戦いはガメルが主体になるってことだね?ん?警報がなった?ってことはダークギーツが現れたってことだね。僕たちは出撃をする・・・・・・いったい今度は誰を人質にとっているのかな?

 

映司side終了

 

一方でダークギーツは、じーっと奏の方を見ていた。彼女は鎖で絡まされながらもダークギーツを見ているとほかの人物達が到着をする。

 

「来たみたいだな。」

 

ダークギーツの姿はマグナムフォームでライフルを発砲をするとビートがシルバーソードではじかせてオーズも隣に立つと構えている。

ダークギーツはちらっと奏を見てから降りたち着地をする。

 

「待っていたよ。さて今回はお前達が相手ってことだな?」

 

ビートとオーズが構えているとサンジェルマン達が現れたので驚いている。

 

「何!?」

 

「サンちゃんたち!?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「サンジェルマン・・・・・・」

 

「目標・・・・・・ダークギーツ!!」

 

サンジェルマンの言葉を聞いてほかの人物達はダークギーツの方へ構えて攻撃を開始をした。

カリオストロ、プレラーティも同じように笑顔でファウストローブを纏いダークギーツの方へと襲い掛かっているのを見てオーズはホッとしておりガメルに後を託す。

 

「エージの分、ガメル戦う!変身!」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ―エターにティーーーーー】

 

サゴーゾエタニティに変身をする。サイヘッドの角部分も大きくなり両手のゴリバゴーンも防御力などが大きくなり、ゾウレッグもさらに強くなり変身をした姿である。

 

「っち!まさかサンジェルマン達が裏切るなんてな!だが!!」

 

【ダークライダーガシャット】

 

扉が開いてコーカサス、ガオウが現れてビートは構えてサゴーゾエタニティも構える。ほかの人物たちはダークギーツが張った結界が邪魔をして先に進むことができないので見ている。

 

ダークギーツは指を鳴らすと屑ヤミー達が現れて襲い掛からせる。その中にガオウとコーカサスも同じように飛びだした。

 

「エージ様!ここは我々が!」

 

「ううん、ガメルに任せろ!」

 

サゴーゾエタニティは接近をしてガオウはガオウガッシャーでサゴーゾエタニティに攻撃をしてきたが、彼は両手のゴリバゴーンエタニティーでガードをするとゾウレッグエタニティーで胴体に蹴りを入れる。

 

【クロックアップ】

 

「どあ!」

 

コーカサスはクロックアップを発動をしてビートに攻撃をしていた。彼はクロックアップに対抗をするために別のメモリにチェンジをする。

 

「その動きを止めてやる!」

 

『仮面ライダービィィィト!サンダーァァァァ!』

 

サンダーフォームに変身をすると持っているサンダースピアを地面に突き刺して地面に電撃が走りコーカサスの動きが止まる。

動きが止まったコーカサスのボディにサンダースピアで攻撃をしてダメージを与える。

 

ダークギーツは攻撃をしているが、彼らは防御の錬金術を発動をして攻撃をふさぐとサンジェルマンが放った弾丸がダークギーツのボディに命中をしてダメージを与えるとカリオストロが接近をしてエネルギーの拳を叩きこんだのを受けて吹き飛ばされる。

 

「一気に決める。」

 

『こちらも決めよう!』

 

「あぁ!!」

 

【スキャニングチャージ!】

 

『ファイナルドライブ!サンダー!』

 

「ふん!!」

 

サゴーゾエタニティは一度飛びあがり地面に勢いよく落下をして地震が発生をして二人を引き寄せると両腕、頭部にエネルギーを込めてビートがその隣飛びあがりコーカサスにファイナルドライブサンダーが命中をして撃破する。

残ったガオウもサゴーゾエタニティのサゴーゾインパクトエタニティで粉砕される。

 

「くそ、こいつらが邪魔をしなかったら。ええい!!」

 

ダークギーツは地面に攻撃をして撤退をして奏を救出をする。サンジェルマン達は膝をついており彼に頭を下げていた。

いくらアダムの命令とは言え、自分たちは主である彼に手を出してしまった。その罰を受ける覚悟はできている所存だ。

ガメルから所有権を返してもらい映司はサゴーゾコンボの姿に戻り彼らの元へと歩いていく。

サンジェルマンは目を閉じてしまう。だが彼は彼女の頭を撫でた。

 

「え・・・エージ様?」

 

「・・・・・・正直に言えば、僕は君達が敵として現れた時はつらかったし、悲しい思いをした。だけど君達は僕の元へと帰ってきてくれた。僕はそれだけでうれしいよ。」

 

「エージ様・・・・・・」

 

「エージ様・・・・・・」

 

「エージお兄ちゃん!!」

 

サンジェルマンは我慢ができなくなり彼に抱き付いた。映司は思った・・・・・・ここにエナリア達がいなくてよかったと・・・・・・いずれにしても奏を助けることができたが・・・・・・まだエナリア、翼、クリス、マリア、ヒロ、メグ、真梨香、聖歌などが助けれていない。

映司は改めてサンジェルマン達を仲間に加えて、彼らは再び助けるためにダークギーツの魔の手を止めるために・・・・・・

 

一方でアダムはサンジェルマン達が裏切ったせいで自身の計画が遅れてしまうことにイライラをしていた。

 

「っちまぁいい、いずれ彼女達を処分をする予定だったからね。さてどうしたものか・・・・・・」

 

アダムは、従う手下がいなくなったので舌打ちをしてどうしたらいいだろうかと考える一方で、映司はフィーネ事櫻井 了子とキャロル、サンジェルマンを連れて入る。

 

「それで?今更すぎるじゃないかしら?サンジェルマン。」

 

「あぁ、エージお兄ちゃんがどれだけ苦しい思いをしたのか。」

 

「わかっている・・・・・・だが、私は・・・・・・」

 

「いずれにしても、サンちゃんが言っていたアダムというやつは、強力な黄金の錬金術を使い攻撃をしている。僕もオーズを纏っているのにダメージを受けたからね。・・・・・・そしてもう一つ、わかったことがある。」

 

「何がですか?」

 

「・・・・・・あのアダムというやつは人間じゃないってことさ。」

 

「「「!!」」」

 

映司の言葉に三人は驚いてしまい、彼自身も人間じゃないという言葉を出したので戦ってわかったのである。




次回 サンジェルマン達を仲間に加わり、彼らはさらに装者たちを取り返す為にダークギーツが現れるのを待っている。

一方でダークギーツは、ダークガシャットを使い仮面ライダー武神鎧武、ダークゴースト、ネガ電王が現れる。
次の人質はヒロ、真梨香、聖歌が捕らわれており映司はメズールが入りシャウタコンボは新たな姿に!

次回「私の力を見せてあげるわ!」


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私の力を見せてあげるわ。

サンジェルマン達が映司達の仲間となり、彼自身もかつて共に過ごしていたメンバー達が仲間になったことにホッとしていた。

だが、まだあちらの手には捕らわれているメンバーがいる。そのためにも映司は手を握りしめていると調が映司の手を包んでいた。

 

「調?」

 

「大丈夫だよ映司お兄ちゃん、私達がついているからね?」

 

「そうだったな。だがお前達、体は大丈夫なのか?」

 

「はい!問題ありません!」

 

「ヒロ達が捕らわれているのですから。私達だけ戦わないなんてないですよね?」

 

「・・・・・・だな。ヒナも行けるのか?」

 

「もちろんだよお兄ちゃん!」

 

麗華と零児は丁度廊下を歩いている時に、映司達の様子を見たので隠れてしまう。そこを一葉が現れる。

 

「何しているのよあんたたち。」

 

「いやーあっちに行きずらくて・・・・・・」

 

一葉は納得をして双子を連れて後をすると警報が鳴り、映司はダークギーツが再び現れたのだなと思い出撃をする。

出撃をしたメンバーはダークギーツがいたのを見て構えていると上空から勢いよく着地をした人物を見て一葉はため息をついた。

 

「はぁ・・・・・・煉さんか。」

 

「さぁ戦おうぜええええええええええええええええええええええ!!」

 

煉は突撃をして襲い掛かろうとしたが、麟が尻尾で応対をして煉はガードをすると月夜が変身をした仮面ライダーライオナイトファイターが前に立ちナイトセイバーで攻撃をする。

 

「ここは俺達が抑える!」

 

「そうね。麗華達があっちをお願い!!」

 

「わかりました!!」

 

煉を一葉、月夜、麟達が抑える間にほかのメンバーはダークギーツが捕らえられているメンバーを見る。

 

「真梨香、ヒロ、聖歌か!!」

 

「そうだ、さーて出ろ!」

 

【ダークライダーガシャット】

 

ダークライダーガシャットの力でネガ電王、ダークゴースト、武神鎧武が現れる。

 

「さぁゲームスタートだ。」

 

ダークギーツの合図に三人のライダー達がそれぞれ武器を構えて突撃をしてきた。オーズの目が青くなった。

 

メズールが彼の中に入りシャウタコンボに使われるメダルの色が変わり彼女はゆっくりとオーズドライバーに装填してオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

「変身」

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャシャシャウタ!シャウタエタニティーーーー!!】

 

シャチヘッド、ウナギアームのウナギウィップがさらに延長されているなど変わった姿シャウタエタニティへと変身をして構える。

 

ネガ電王と戦うのはシャウタエタニティ、ディケイドカスタム、ビートの三人、ダークゴーストにビルドブレイズ、ジオウレイズ、セイバー、オーズが戦い、武神鎧武にはウィザード、勇太、シザースが交戦をする。

キュウレンジャーのメンバーは煉を止めるために戦うことにした。

 

ネガ電王と交戦をするメンバー、ディケイドカスタムはガンモードにしたライドブッカーを発砲をするが、ネガ電王はネガデンガッシャーをアックスモードへと変えて弾丸をはじかせる。

 

後ろからビートが素早く動いてシルバーソードをふるうが、アックスモードで受け止められるとそのままつかまれて投げ飛ばされる。

 

「ならこれはどうかしら!!」

 

両手から強烈な水流が発生させてネガ電王を吹き飛ばすと二人は立ちあがりオーズも隣に立つ。

 

「さーて行くわよ!」

 

ネガ電王はアックスモードを解除をしてガンモードへと変えると発砲をする。

 

【カメンライド カブト!アタックライドクロックアップ!】

 

ディケイドカブトへと変身をしてクロックアップを発動、ビートも同じように高速移動装置を起動させて二人は翻弄させる。

ネガ電王が放つ弾丸は二人のライダーに当たらず、シャウタエタニティは両手のウナギウィップ振り回してネガ電王の体を巻き付かせるとメズールの力も入っているので電撃の威力が上がっていた。

 

「!!」

 

「今よ!あんたたち!!」

 

「あぁ!決めるぞ!トイ!」

 

『おう!ファイナルブレイク!ビィィィト!』

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

2人は飛びあがりダブルライダーキックを発動させてネガ電王を吹き飛ばして爆散させる。

 

一方でダークゴーストがガンガンセイバーガンモードで攻撃をするがセイバーと相助が変身をしたオーズが烈火とメタジャリバーで光弾をはじかせるとジオウレイズが接近をして炎を纏わせて殴りダークゴーストにダメージを与える。

 

【フルブラストモード!】【セルバースト!】

 

バースバスターを構えて発砲をしてダークゴーストに命中させる。

 

【アーマータイム!チェンジビートル!カブト!】

 

カブトアーマーを装着をしてクロックアップを発動させてダークゴーストを翻弄させるとビルドはレバーをまわしていく。

 

【READYGO!フルブラストフィニッシュ!】

 

「は!!」

 

G3X、ゾルダ、スナイプ、龍玄、ギャレン、ディエンド、ドレイク、バース、バルカンの幻影がそれぞれの武器を構えてビルドもフルボトルバスターを構えて同時に発砲をする。

 

【トリプル!スキャニングチャージ!】

 

【必殺読破!ドラゴン!一冊斬り!ファイヤー!】

 

「「は!!」」

 

二人もビルドと共に放ちダークゴーストに命中して爆散させる。

 

【ソイヤ!ブラットオレンジスカッシュ!】

 

武神鎧武が放った攻撃をウィザード、シザース、勇太が纏うマジンガーZは交わす。

 

「この!ロケットパーンチ!」

 

ロケットパンチを放つが武神鎧武は交わして無双セイバーを抜いて切りかかる。ウィザードとシザースがウィザーソードガン、シザースブレードで受け止めた。

 

「こいつ・・・・・・」

 

「強いかもしれないな。」

 

すると武神鎧武のボディに拳が命中をしたのでいったい何だとみるとガオガイガーへとチェンジをしており放ったブロウクンマグナムが戻った。

 

「だったら!」

 

【ハリケーンドラゴン!チョーイイネ!スペシャルサイコー!】

 

ハリケーンドラゴンに変身をしてドラゴウイングを展開をしてウィザーソードガンでダメージを与えるとシザースはカードをベントインさせる。

 

【シュートベント】

 

「これでもくらえ!!」

 

シザースバスターを放ちダメージを与えた。

 

「だったらこれだ!ヘル!アンドヘブン!!ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ!はああああああああああああああ!!」

 

ガオガイガー最大の必殺技、ヘルアンドヘブンが放たれて武神鎧武へと命中をしてそのまま粉砕をする。

武神鎧武を撃破して、煉の方もライオ、ジオウブレイク、シシレッド達が抑えており煉は舌打ちをする。

 

「っち、終わっちまったのかよ。」

 

ダークギーツの方も戦いが終わったようだなと弾丸を放ち三人を解放させる。そのまま立ち去り、煉の方は物語を進めるためにこの世界の神の力とやらを解放させるための準備を進めることにした。

 

「邪魔をするなあああああああああ!!」

 

「「「「「うわ!!」」」」」

 

五人は吹き飛ばされてダークギーツの方も嫌な予感がしたので離脱をする。

 

 




次回 ダークギーツは突然として翼達を返すことを決意をする。一方で突然として強大なエネルギー反応が発生をしたので全員が向かうと煉が魔法陣を引いており神の力を発動させようとしていた。

次回「神の力を解放!」


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神の力を解放!!

基地へと帰還をしたダークギーツは牢屋の方へと移動をすると突然として扉を開けたので翼達は警戒をする。

 

「お前ら出ろ。」

 

「どう言うつもりだ?」

 

「計画が変わった。どうも嫌な予感がしてな。」

 

「嫌な予感だー?」

 

ダークギーツの言葉に全員が疑問を感じていたが、エナリアは彼の言葉を信じることにした。

 

「わかりました。あなたが言う危機というならば・・・・・・疑う必要がありませんね。」

 

「ちょっと!?」

 

「いいのか!?こいつはあたしたちを!」

 

「確かに、この人は私達をさらいエージ様を攻撃をした。だけど今の彼からは危機を感じている・・・・・・」

 

エナリアの言葉を信じて彼女達は牢屋を後にした。一方で煉は準備を整えて何かの文字を地面に書いて準備が完了をする。

 

「さーて始めるか・・・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

煉から高エネルギーが放たれた。それはSONG潜水艦でも強大なエネルギー反応が出たのを確認をして出撃をする。

 

一葉はとても嫌な予感がした。煉が放った力は・・・・・・次元を超えてしまう力を持っている。もしこのまま彼が力を放出を続けたら、世界が崩壊をしてしまう可能性がある・・・・・・彼らは現場に到着をすると煉がエネルギーを解放をしているのを見てキュウレンジャー、麟、ディケイドカスタム、セイバーなどが構えて必殺技を放ち煉はそれに気づいて中断をして回避をする。

 

「っち、邪魔をしやがって・・・・・・」

 

「あんた、一体何をしているのよ!」

 

「決まっているだろ?エネルギーを解放させることで、次のステップへと進んでいく。」

 

(もしかして、AXZの終盤の神の力を・・・・・・だがあれはサンジェルマンがしたことを自分がしたってことか?)

 

月夜はそう思いながら煉を止めないといけないなと思い構えているとメスが飛んできたので回避をする。

煉は舌打ちをすると一人の人物が現れる。

 

「あなたは確か・・・・・・」

 

「僕は天津 綾斗・・・・・・まぁお前達からしたら、次元を渡す医者とだけ言っておきます。こいつは僕が止めます。あなたたちは次の人物の相手をした方がいいですよ?」

 

「・・・そういうことか。彼の解放させた神のエネルギーを使い自ら支配をしようとしている人物・・・・・・それが!!」

 

「そうこの僕さ!!」

 

するとオリオン座が光だしてティキの体に当たって全員がこのままではエネルギーがたまる前にアダムを倒さないといけない。

 

一方で煉と交戦をする綾斗、彼の攻撃を交わしてメスを使い突き刺そうとした。

 

「あぶな!?てめぇ医者だろうが!!」

 

「君なら交わせると思ったけどな?だが・・・・・・」

 

すると彼は煉の肩を振れると突然として吹き飛ばされて壁に激突をする。

 

「ごは!」

 

「僕の力を忘れたとは言わせないよ煉?」

 

「あぁ・・・・・・てめぇとは久々に戦ったからな・・・・・・だが!!」

 

煉は立ちあがり接近をしようとしたが、彼に近づこ都ができないので舌打ちをした。

 

「もう一つの能力か・・・・・・」

 

「そうだね。今、お前は僕に近づくことができないさ。であ!!」

 

「どあああああああああああああああああ!!」

 

そのまま地面に叩きこまれてめり込んでいく。彩斗は向こうの方で戦いが行われているなと思いながら見ているが煉に対して油断をするわけにはいかないので彼らに任せることにした。

 

一方でアダムと交戦をしているメンバー達、アダムが放つ攻撃を交わして映司が変身をしたオーズはオーズブレードを構えてアダムに切りかかるが・・・・・・彼は障壁で受け止めるとそのまま吹き飛ばしてジオウレイズとビルドブレイズが接近をしてアダムに攻撃をするが、衝撃波を放ち全員を吹き飛ばした。

 

するとミサイルなどが発射されてアダムは交わすと一体何がと見るとバースが接近をしてドリルアームを放ちアダムは左手をかすってしまう。

響達も見ており翼達が着地をする。

 

「待たせたな映司にぃ!」

 

「翼、それに皆も!!」

 

そのそばにダークギーツが立っておりオーズは彼を見たが、今はアダムに集中をしていると彼の左手に火花が発生をしているのを見てまさかと・・・・・・彼は判断をする。

 

「そうか・・・・・・そういうことだったのだな?」

 

「エージ兄さん?」

 

サンジェルマンが映司が納得をしたように彼を見ていたので話を続ける。

 

「思いだしたことがある。僕はある一冊の書物を見たことがあった。」

 

「ある一冊?」

 

「旦那様それはいったい?」

 

「その書物に書かれていたのは、かつて代行者と呼ばれた者たちはある一体の試作体を作りだした。それは完璧な存在で・・・・・・何をしてもできたものだった。だが代行者と呼ばれた者たちはそれを破棄をすることにした。理由は簡単・・・・・・その試作体は完璧すぎたからだ。その捨てられた試作体の名前・・・・・・アダム・ヴァイスハウプトと書かれていた。そうお前のことだ!お前は人の姿をしているが・・・・・・人じゃない存在・・・・・・それがお前だ!!」

 

「ふふふふ・・・あっはっはっはっは!!流石パロスカ・ウル・エージってところだ。だが・・・・・・見るがいい!!」

 

「アダムヲキズツケタ!ユルサナイ!!」

 

ティキのエネルギーが解放されて全員が衝撃波に備えた。するとティキの姿が変貌をしたのに驚いている。

サンジェルマン達はティキが変貌をした姿を見て驚いている中、オーズはオーズブレードを構え直す。

 

「起動をしてしまったのか・・・・・・ディバインウェポン。」

 

「ディバインウェポン?」

 

ダークギーツの言葉に全員が反応をしていると、ディバインウェポンの口からビームが放たれて全員が回避をする。

だがその威力は地面をえぐるほどのビーム砲の威力・・・・・・勇太はガオガイガーの姿で構えており構える。

 

「ブロウクンマグナム!!」

 

ブロウクンマグナムがディバインウェポンに命中をして貫通をするが、次の瞬間まるで最初から貫通をしていないかのように回復をした。

 

「何!?」

 

『うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

再び口から高エネルギー砲を放とうとしているのを見てオーズは飛びあがりメダルを変える。

 

【タカ!】【ゴリラ!】【バッタ!】

 

タカゴリバへ変身をしてゴリラバゴーンで顔面を殴り上空へとビームが放たれて中継衛星が破壊される。

何とか阻止をしたが剛腕を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「映司さん!!」

 

響達が彼をキャッチをしてありがとうといい立ちあがる。ほかのメンバーも再生能力を持ち、さらに強力なエネルギーを持ち圧倒的な防御力を持つディバインウェポン相手にどう戦えばいいのか困っていた。

 

「あの再生能力・・・・・・僕達が攻撃をしてもきりがないね・・・・・・」

 

「麟さん、あきらめたのですか?」

 

「冗談を言わない方がいいよ光刃君。といいたいけど・・・・・・何か弱点でもあればね・・・・・・」

 

「あるわよ。弱点ならね?」

 

全員が一葉があるというので麗華達は首をかしげる。

 

「一葉姉さま?弱点があるのですか?」

 

「えぇあるわ。奴に唯一勝てる方法がね。それはあなたよ立花 響、天羽 奏、マリア・カデンツヴァナ・イヴ」

 

「あたしたち?」

 

「・・・・・・もしかしてガングニールというの?」

 

「そうよ?響ちゃん、あなたは敵の龍を攻撃をした時に奴は再生をしたかしら?」

 

響はバルベルデ共和国の戦いでサンジェルマン達が繰り出した竜に対して攻撃をした際に自身の攻撃が効いていたことを思いだした。

 

「まさか!?」

 

オーズも気づいたようでディバインウェポンを倒す方法がわかったメンバー達はマリア、奏、響達をディバインウェポンに行かせるために構え直す。




次回 「決戦ディバインウェポン!!」


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決戦ディバインウェポン!

『仮面ライダービート!フレィィィィム!』

 

ディバインウェポンに対して、仮面ライダービートはフレイムフォームへと変身をしてボウガンを発砲をして攻撃をする。

だが傷ついた体はすぐに再生されて、ビートは舌打ちをして攻撃を交わす。

 

「こうなったら!俺達はキュウレンオーで!」

 

「だけど足は?」

 

「いや方法はあるじゃないか?」

 

「おう!フタゴキュータマの力で!」

 

【フタゴキュータマ!セイ・ザ・アタック!】

 

「は!!」

 

コグマスカイブルーとサソリオレンジに当たり、二人は分身をするとキューボイジャーを呼びだしてキュウレンオーに合体をする。

 

【キュウレンオー!】

 

キュウレンオーへと合体をして、ディバインウェポンに攻撃をする、だがその剛腕がキュウレンオーに命中をして吹き飛ばされる。

 

【ガータガタガタキリバガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をした映司は分身をしてディバインウェポンに対して攻撃をする。

麟、麗華、零児、一葉、月夜達は飛びあがり構える。

 

「いくよ!!フルパワーブレス!!」

 

【READYGO!!フルブラストフィニッシュ!】

 

【【フィニッシュタイム!】】【プロミネンスソニック!】【【タイムブレーク!】】

 

【ナイト!】【ファイター!】【ビクトリー!】

 

「「「「でああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

四人のライダーの蹴りがディバインウェポンに命中をする。だがディバインウェポンはすぐに再生をして五人を吹き飛ばした。

 

地面から鎖が発生をしてディバインウェポンの動きを止めている中、シンフォギア装者達の準備などが完了をしていく。

そう彼らは全員で囮となり、響、マリア、奏の三人をディバインウェポンへと向かわせるために攻撃をしていた。

 

「はああああああああああああ!!」

 

ストライクフリーダムガンダムとなったキラはスーパードラグーンを放ち、ディバインウェポンへ攻撃をする。

 

【アタックライド ブラスト!】

 

「こっちだ!」

 

ディケイドカスタムがストライクフリーダムに攻撃をしようとしたディバインウェポンに攻撃をして向かせている。

アダムも攻撃をしようとしたが、バースたちが邪魔をする。

 

「く!!」

 

「お前の相手は!」

 

「私達がする!!」

 

【ドルフィン!プリーズ!ドッドッドッドドルフィン!】

 

仮面ライダーウィザードビーストドルフィンマント装着型に変わりダイスサーベルをまわしてスロットを止める。

 

【4!セイバーストライク!】

 

「は!!」

 

ドルフィン型のセイバーストライクが発動をして、ディバインウェポンに攻撃をする中、煉達は映司達の戦いを見ていた。

 

「いいのかい?参戦をしなくても。」

 

「ふん・・・・・・」

 

映司はちらっと響達を見てからガタキリバの分身たちがやられたのを見てメダルを変えて着地をする。

 

【ラトラーター!】

 

ラトラーターコンボに変身をして素早く移動をしてディバインウェポンに攻撃をして、クリス、調、切歌がミサイル、ノコギリ、鎌を放ちディバインウェポンにダメージを与えていく。

再生をしていくが、翼、セレナが斬撃でダメージを与えるがすぐに再生を知るのを見て、オーズがオーズブレードのダイヤルを三回まわした後オースキャナーをスキャンさせる。

 

【スキャニングチャージ!】

 

「せいや!!」

 

その隙を逃さないように攻撃をしてディバインウェポンはダメージを受ける。その隙を奏、マリア、響が突撃をしていく。

それに気づいたアダムは、バースたちを吹き飛ばして彼女達の邪魔をしようとした時に光弾が放たれてさらに接近をしてきたカリオストロの拳がアダムの顔面に命中をしてオーズがダッシュをしてオーズブレードでアダムの左手を切断させる。

 

「きさまあああああああああああああああ!!」

 

アダムは激昂をするが、その間にディバインウェポンのティキがアダムが傷ついたのを見てオーズに攻撃をしようとしたが、そこに奏、マリアがガングニールの槍を投げてディバインウェポンの右手に突き刺さり爆発をする。

 

『がああああああああああああああああああ!!』

 

「今だ響ちゃん!!』

 

「ティキ!僕に飛びこんでおいで!!」

 

『アダム大好き!!』

 

響は右手をドリル状へと変えて突撃をしてティキの体を半分に切断させた。全員がやったのかと見ていた。

するとディバインウェポンが光りとなっていき・・・・・・それが響の体へと向かっている。

 

「な、なんですかこれ・・・・・・」

 

「響ちゃん!?な!?」

 

するとそれは映司まで巻きこんで包まれていく。

 

「映司お兄様!!」

 

「映司にぃ!?」

 

「旦那様!!」

 

二人を巻きこんだものは繭みたいなのになり、一葉達もまさか彼まで眉に包まれるとは思ってもいなかったので、驚いてしまう。




次回 ディバインウェポンの光が、響、映司を包み繭になる。一方で映司は繭の中で響に襲われかけていた。

次回「助けて!」


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助けて!!

「なんてことだ・・・・・・」

 

潜水艦の司令室では、響と映司を包んだものが繭となり、全員がその画面を見ていた。

 

「おそらく、あの神の力によって二人は包まれたって言った方がいいわね。」

 

一葉はそういい、未来は響と呟いて、ほかのメンバー達は繭の中にいる映司達を助けるためにはどうしたらいいのだろうかと考えていた。

 

『いずれにしても、国連での協議は最終段階・・・・・・日本への武力介入が決議される見込みだ。さらに言えば、反応兵器を使用許可が出る可能性がある。』

 

「「「「!!」」」」

 

「あの中には立花やお兄様がいるのですよ!!」

 

『それはわかっている。無論そのような暴挙を許すわけにはいかない。だがあの兵器の威力に恐れて米国が何をするのかわからない。』

 

「いずれにしても時間がないってことか。」

 

「だがどうするワケダ?エージ様達を救うには色々と問題があるワケダ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

すると警報が鳴り、何事かと見ていると戦車部隊が繭に砲撃をしていた。

 

「な!?あの中に映司にぃ達がいるんだぞ!!」

 

「く!全員出撃せよ!!」

 

止めるために全員が出撃をする。一方で繭の中にいる映司は?

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・うふふふふふふふふふふふ」

 

ハイライトが消えた響に襲われようとしていた。

 

「映司さん、ようやく二人きりになれましたね?翼さんやクリスちゃん、未来達もいない。私がどれだけ待ったことか。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「そりゃあ、私はクリスちゃんみたいに胸はそこまで大きくありませんし、翼さんのように甘えたりすることなどしません。さらに大食いですからね私は。」

 

(それは知っている。)

 

「だからこうして・・・・・・ん?うるさいな・・・・・・見てください映司さん、私たちの邪魔をする奴らをみーんな叩き殺してア・ゲ・ル❤」

 

「ま、待つんだ!!」

 

一方で繭に砲撃をしている戦車部隊、すると繭が光だして破壊神ヒビキが現れる、だが彼女の姿を見て全員が驚いている。

 

「あ、あれって・・・・・・」

 

「オーズ・・・・・・」

 

「響ちゃんと映司君の合体!?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

彼女の口から砲撃が放たれて戦車部隊に放たれる。

 

「プロテクトシェード!!」

 

【【【タテ!キュータマ!セット・ザ・アタック!】】】

 

「「はあああああああああ!!」」

 

ガオガイガー、キュウレンジャー、マリア、セレナの五人がガードをしてビームをふさいだ。

 

「なんていう威力をしているんだ!」

 

ガオガイガーは左腕を見てすごい威力だなと思いながら、前を向いた。麗華達も変身をしてセイバーはドラゴンイーグルに変身をして構えている。

 

「よし!作戦を開始をする!」

 

「麗華!零時!わかっているわね!!」

 

「はい!」

 

「よっしゃ!やってやるぜ!!」

 

「だったら俺も!」

 

【カメンライド ウィザード!】

 

ディケイドウィザードに変身をして総司もランドドラゴンに変身をして指輪を構える。

 

【バインドプリーズ!】

 

【アタックライド バインド!】

 

「なら私も!は!!」

 

歩も協力をして巨大なバインドが彼女の体を巻き付けていき、セイバーたちは戦車の砲塔を切り裂いて戦闘不能にさせていく。

 

「彼らの邪魔は!」

 

「させないぜ!!」

 

セイバーとビート、遥はじーっと見ていると声を出す。

 

「いけない!強大な力を発揮をしようとしている!!」

 

「え!?」

 

『ぐああああああああああああああああああ!!』

 

彼女は無理やりバインドを引きちぎり襲おうとしたが、突然として動きが止まったので何事だと見ている。

 

「エージ様だ。」

 

「え?」

 

「エージ様が中で、彼女をとめている。さぁ今のうちに!!」

 

一方で中では映司が響をとめていた。

 

「映司サン!ハナシテ!アイツラヲ!」

 

「立花 響!!」

 

「!!」

 

「君はそんな子じゃないはずだ。僕は、そのような君を見たくない・・・・・・君は誰とでも繋がろうとする子じゃなかったのか!!クリスや、キャロル、サンジェルマン達とも敵対をしても君は手をつなごうとした!聞こえるだろ!!君を呼ぶ声が・・・・・・」

 

『立花!』『おい!さっさと帰ってこい!!』『響先輩!』

 

「く、ううううううううううううう!」

 

『響いいいいいいいいいいいいいい!』

 

「み、み・・・く・・・わた・・・しは・・・・・・私は・・・・・・」

 

「どうやら戻ったみたいだな。さぁ帰ろう。僕たちを呼ぶ声のもとへ!!」

 

二人は手をつないで光がある方角へと走っていき、映司はオーズドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

そして神の力の鎧からオーズ達が脱出をする。

 

「響!!」

 

「お兄様!!」

 

オーズはゆっくりと着地をして、響を降ろして空の方を見た。反応兵器が発射されたという情報も得ていた。

彼は何かを決意をしたのか、飛びあがっていく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「お兄様!?」

 

「映司にぃ!?何をする気だ!!」

 

「僕の全生命力を引き換えにこの反応兵器を止めて見せる!!」

 

「何を言っているの映司兄さん!!」

 

「嫌デース!」

 

「映司お兄ちゃん!!」

 

「ごめん・・・でも、皆を救うにはこれしか「おいおい、無駄に命を散らそうとするなっての。」え?」

 

すると次元の扉が開いて、二人の人物が現れる。

 

「「お父様(父さん!)!」」

 

「さて話は後で、やるぞ一兎!」

 

「おう!」

 

「だったら俺も混ぜろ!!」

 

「「煉!!」」

 

「こんなものさっさと消すぞ!!」

 

「あぁ!!」

 

三人は反応兵器を囲んで何かを光らせていく。すると反応兵器が爆発を起こすが、彼らの張った結界によって徐々に消滅をしていく。

 

「ぐうううううううう!!」

 

「うおおおおおおおおおおお!!」

 

「収まりやがれ!!」

 

三人の神の力が込められて反応兵器は消滅をした。彼らは地面の方へとゆっくりと降りたち麗華達は彼らのところへと行く。

 

「よう頑張ったな。」

 

「お父様、どうしてこちらへ?」

 

「まぁ煉のことを追っていたらこの世界へたどり着いた。反応兵器という単語を聞いていたけど、色々と神の力を使わないと行けないと思ってね。彼のような命を散らそうといる子がいたからね?」

 

神エボルトは映司の方を見て言ったので彼はうっとなり、後ろから翼達が走ってきた。

 

「おにいちゃああああああああああああん!!」

 

「ごふらあああああああああ!!」

 

全員が彼に抱き付いて涙を流していた。彼も最初は命を捨てる覚悟で反応兵器を消そうとしていたので、それを見ているしかできなかったので涙を流しながら抱き付いた。

 

「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿あああああああああああああああああ!!」

 

「本当だよ・・・・・・うわああああああああああああん!!」

 

「切歌、調・・・・・・すまない。」

 

「もう二度とあんな真似しないでね!!」

 

「本当なワケダ!!」

 

「キャロル、プレラーティ・・・」

 

「このときを待っていた!!」

 

全員が声をした方を見るとアダムが立っており、彼は切断された左腕を掲げており響と映司から拡散された神の力を吸収をしていた。

 

「これで僕は!究極の生命体へと進化をする!!」

 

するとメスが飛んできて彼の右手に命中をしてそれに気づいたダークギーツがマグナムを放ち空中へとあげていく。

響はギアを纏い映司はそれに気づいてタジャドルの姿のまま彼女を投げる。

 

「いっけええええええええええええええええええええええ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「そうはさせ「させるとでも!!」何!?」

 

神ジオウと神エボルトの二人がアダムを取り押さえており、響は右腕にエネルギーを込めてそのままアダムの左腕を粉砕した。

 

「あ・・・あああああああああああああああああ!!ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「!!」」

 

アダムから放たれた衝撃波を受けて二人は吹き飛ばされたが、すぐに態勢を立て直して彼自身は笑いだした。

 

「ふふふ、ふははははは・・・・・・よくも、よくもよくもよくもよくも!!僕の計画を潰してくれたな!!」

 

「アダム・ヴァイスハウプト、貴様のような奴に神の力を使わせるわけにはいかない!!お前はここで俺達が倒す!!」

 

「いいだろう、本来の姿を僕は嫌っていた。醜い姿をね・・・・・・でも・・・・・・貴様達を倒せるなら!喜んでなろう!見るがいい・・・・・・僕の姿を!平伏せるがいい!究極の姿を見てぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アダムは咆哮をして彼の人間としての姿を打ち破り本来の姿へと変貌をした。

 

「あれが・・・・・・アダム・ヴァイスハウプトの本当の姿・・・・・・」

 

「だがそれでも負けるわけにはいかない!!僕たちは勝たないといけないから!!」

 

オーズは構えていると神エボルトはある三枚のコアメダルを投げる。

 

「オーズ、受け取れ!!」

 

「!!」

 

彼はキャッチをして、タカ、トラ、バッタのメダルだが違うのに気づいた。

 

「これは・・・・・・よし!!」

 

彼はメダルを変えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スーパースーパースーパー!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!ス・-・パ・タトバ・タ・ト・バ!スーパー!!】

 

オーズの姿が変わりスーパータトバコンボに変身をした。

 

「さぁ見せてやれ!俺達は反応兵器を消滅させるために力を使い過ぎた。」

 

「だから、俺達がやれるのはここまでってことだ。」

 

「感謝をするわ!父さんたち!!」

 

「さぁ行こう!皆!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

「おのれえええええええええ!完全体である僕が!貴様たちごときに!負けるとでも思っているのかあああああああああああああああああ!!」

 

「行くぞアダム!これが最後の戦いだ!!」




次回「最終決戦!」


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最終決戦!

『仮面ライダービート!レインボー!』

 

【ファイナルターイム!オールドラゴン!】

 

「ファイナル!ガオ!ガイ!ガ—!!」

 

一部がパワーアップをして、映司もスーパータトバコンボに変身をして構えている。アダムは口から光線を放ち攻撃をしてきた。

 

全員が交わして、シザース、ライオが接近をしてシザースブレードとナイトブレードを振り下ろして攻撃をする。

 

「そんな攻撃でえええええええええええええええ!!」

 

「「ぐ!!」」

 

ブレイジングドラグーンとディザスタードラグーン形態へと変身をしたワイルドセイバーとセイバーオルタの二人は左腕に装備されているブースターを起動させてワンダーライドブックを起動させる。

 

【ウィザード!】【アギト!】

 

二人にウィザードの力とアギトの力が加わりそのまま飛びあがりストライクウィザードとライダーキックを同時に放ちアダムにダメージを与える。

 

「貴様らあああああああああああああああ!!」

 

「そーれ!麟ちゃんのしっぽ攻撃だ!!」

 

麟のしっぽがアダムの頭部に命中して、その隙を翼、奏、マリア、セレナが突撃をして切りつけると大型ミサイルが発射されてキュウレンジャーのメンバーもオールスタークラッシュを放ちダメージを与える。

 

「ぐお!!」

 

【サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ!スキャニングチャージ!!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

相助が変身をしたオーズサゴーゾコンボがサゴーゾインパクトを放ちアダムは吹き飛ばされる。

 

【カメンライド ドラーイブ】

 

ディケイドドライブに変身をしてシフトアップをしてハンドル剣で切りつけると映司が変身をしたオーズが素早く現れてボディを切りつける。

 

「せい!は!おりゃ!!」

 

そこに一葉、麗華、零時の三人が走りながら飛びあがり必殺技を放つ。

 

【【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】】

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「「「はああああああああああああああ!!」」」

 

三人が放ったトリプルライダーキックを受けてアダムは膝をついていた。彼は高熱の火球を放とうとしたが、サンジェルマン、キャロル、カリオストロ、プレラーティがそれぞれの武器で攻撃をしてアダムの注意を引きつけると切歌、調、未来が同時に鎌、ノコギリ、ビームを放ちダメージを与えた。

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ファイナルガオガイガーが接近をしてアダムを殴り吹き飛ばした、アダムは舌打ちをして口から高熱エネルギー砲をファイナルガオガイガーに放つが、彼はジェネシックアーマーでガードをして相殺をすると響と映司が飛びあがりダブルキックを放ち命中させる。

 

「馬鹿な!完璧な存在であるこの僕が!たかがこんな未完成な人間たちに!!」

 

「人は未完成だからこそ、前に向くことができる!貴様は何でもできる完璧だからこそ!捨てられたのだ!」

 

「黙れ黙れ黙れ黙れ!!黙れええええええええええええええええええええ!!」

 

アダムは咆哮をしてオーズに襲い掛かるが、スーパートラクローで攻撃を受け止めると響が蹴りを入れて、さらにオーズも連続した攻撃でダメージを与えた。

 

オースキャナーを取りスキャンをしようとしたが響達が駆け寄る。

 

「お兄様!」

 

「・・・・・・全員で決めるぞ!!」

 

「「「「「「はい!!」」」」」」」

 

【スキャニングチャージ!!】

 

オーズは構えてシンフォギア装者達のエネルギーをオーズが吸収をしている感じになり飛びあがり彼の体が金色へと光スーパータトバキックが放たれる。

 

「せいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アダムは最後のあがきと口から高エネルギー砲を放ちオーズを倒そうとした、だが彼はシンフォギア装者達のエネルギーに異世界の戦士たちから送られていたエネルギーを吸収をした力で放たれたスーパータトバキックがアダムが放たれるエネルギー砲を粉砕をしてそのまま胴体に蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「ぐあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

オーズは着地をしてほかのメンバーも近づいてアダムは立ちあがろうとしていた。だがスーパータトバキックの攻撃を受けたのか、彼は笑いだした。

 

「愚かだね・・・・・・君達は、この僕を倒してしまったのだからね・・・・・・これから起こるであろうことに僕の力なしで戦えるとは思えないからな・・・・・・」

 

「お前の力など借りなくても、僕は・・・・・・僕たちは勝つだけさ!」

 

「ははは・・・せいぜい・・・・・・地獄から見させてもらうさ・・・・・・」

 

アダムは笑いながら消滅をして、ダークギーツもいつの間にか姿を消していた。それから神エボルトはライオに近づくとベルトをとり変身を解除をさせた。

 

「あ、あれ?」

 

「ご苦労さん。ほらジードドライバー修理が完了をしたからね。」

 

「えー俺を使って性能チェックをしていたのですか?」

 

「当たり前だね。さて・・・・・・彼らを元の世界へと送るとしようかな?お前も手伝えよ一兎。」

 

「へいへい、って煉の奴どこに行った!?」

 

「「「!!」」」

 

「まぁまたいつか会えるだろうな。」

 

そういい、異世界の戦士達とお別れをして、映司は振り返り翼たちを見た。

 

「さぁ僕たちも帰るとしよう!!」

 

「えぇ!」

 

「だな。」

 

「疲れたデース。」

 

「うん、色々と。」

 

「映司さーん、抱きたいですーーーー」

 

「何を言っているんだ響ちゃん!?」

 

騒がしい日がまた始まるのだなと思いながら、映司であった。




次回 映司はパロスカ王国の城へと来ていたのは、ゴールドスリープをしている民たちのことをじーっと見ていると一人の人物が現れて彼は驚いてしまう。

次回「一人の人物」

「・・・・・・お前は。」

はい、というわけでコラボに参加をしてくださった皆さま本当にありがとうございました!ではまた会いましょう!アデュー!


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一人の人物

「・・・・・・・・・」

 

アダムとの決戦は、異世界の戦士たちの力を借りて勝つことが出来た映司達、彼がやってきたのはパロスカ王国の城でコールドスリープをしている民達を見に来ていた。

 

彼は眠っている小さい子を見ていた。彼女は自らこのコールドスリープの装置に入ったのだなと思いながら彼はほかの人物たちを見ながら後にして玉座に座る。

 

「・・・・・・ナビ。」

 

『はいマスター。』

 

「民たちは自分たちが望んでコールドスリープに入ったのだな?」

 

『はい、貴方様がいなくなった悲しみ・・・・・私も忘れておりません。救うためとはいえ・・・・・・・私たちは悲しい思いをしました。いつかはあなたと再会をすること望み、コールドスリープをしておりました。』

 

ナビからその話を聞いて、映司はそうかといいどうするかと考えていると錬金術が放たれたので、彼はオーズに変身をしてトラクローを使い弾かせた。

 

「・・・・・・今の攻撃は?」

 

すると拍手をしながらその人物が現れたのを見て、オーズは仮面の奥で目を見開いていた。

 

「流石エージ様ですな。このわしの攻撃を弾かせるとは流石ですな?」

 

「・・・・・・じい。」

 

現れたのは、映司がまだパロスカ・ウル・エージと名乗っていた頃に自身の父親を補佐をして、自分が王となった時も支えてくれた人物じいが立っていた。

彼は膝を着いて、映司も返信を解除をして改めてじいに近づいていく。

 

「改めて久しぶりだなじい。」

 

「はい、じいは信じておりました。あなたは必ず生きていると・・・・・・サンジェルマン殿に頼んで不死のような形となり時代をすごしておりました。いつかは貴方様と再会ができることを信じて・・・・」

 

じいは涙を流しながら話をしているのを見て、彼らは長い時を生きてきたのだなと思いながら、映司は目を閉じながら色々と考えていた。

 

「なぁじい、もしも僕がパロスカ王国を復興をしたいと言ったらどうする?」

 

「まさかエージ様!?パロスカ王国を復興をさせようとしているのですか!!」

 

「少し迷っていた。この城を見つけて・・・・・・さらに言えば、コールドスリープをしている民たちを見て、彼らがそう望んでいると言うなら僕は・・・・・・」

 

だけど、王国を復興させるには・・・・・・色々と色んな国とも結ばないといけないと思いながら考えているとじいが笑っているのでなぜ彼が笑っているのだろうかと思いながら聞くことにした。

 

「エージ様、貴方様が考えていることは他の国の代表が許してくれないと思っているのでしょうか?米国以外のフランス、イギリス、ドイツなどは貴方様が知っている方々が代表になっているのです。」

 

「え!?」

 

まさかのカミングアウトに映司はずっこけてしまい尻もちを着いてしまう。

まさか米国以外の代表が自分が知っていいる人物なので驚いてしまう。

そういえば日本もガリオ・マリオが代表を勤めていたのを思い出したので、他の国もなっていてもおかしくないかと思いながら、映司はそういい・・・・・・セルメダルを自信に投入をするとフクロウヤミーが現れる。

 

「悪いけど、エナリアに城へ来る様に言って欲しい。」

 

「けけ!了解です!」

 

フクロウヤミーは飛んでいき、エナリアの元へと向かっていく。彼は準備を進めるために中へと行くのであった。




次回 全世界の画面にて、一人の人物が現れる。彼は宣言をする!!

次回「宣言!!」


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宣言

翼side

 

「はぁ・・・・・・」

 

私は何度したのかわからないため息をついていた、その理由は簡単だ。お兄様がいないことだ。

なぜか、アダムとの戦いの後お兄様はお城があった場所へと行ってから戻ってきていないからだ。

そのため、私は仕事をしながらもアルカ・ノイズを使ったテロを阻止をしたりしている。

キャロル曰く、改良をされて自分の制御じゃないからコントロールをすることができないと言っていた。

役立たず「おい!誰が役立たずだ!」とまぁ、変な声が「誰が変な声だ!ごらぁ!」気のせいだな、うん。

雪音達も元気がないのも事実、だが本当にお兄様はどこへ・・・・・・

 

「翼さん!急いできてください!!」

 

どうした立花?そんなに慌てているなんて・・・・・・とりあえず、私は急いで彼女の後をついていき、テレビがある部屋に到着をするとほかのメンバーもおり、どうやら何やらテレビが変わったそうだが?あれ?どこかで見たことがある城だな。

 

そして一人の男性が、女性を連れて現れたのを見て目を見開いた。そうテレビに映っていたのは、映司お兄様だ。だが姿がいつもと違う姿なのだが・・・・・・違和感を感じないのだが・・・・・・

 

『私は、パロスカ・ウル・エージと申します。突然のテレビ介入をお許しください。・・・・・・かつてパロスカ王国はある理由にて滅びてしまった。だが私は再びここへ戻ってきた!だからこそ私は宣言をする!私はパロスカ・ウル・エージは、ここにパロスカ王国復国を宣言をする!私はどのような国とも結ぶつもりだ!この場所へと来てくだされば、おもてなしをいたしましょう!では!』

 

テレビが変わり、パロスカ王国の復国・・・・・・お兄様が王様に?そこにおじさまが現れる。

 

「お前達もテレビを見ていたな。俺達に依頼が入った。」

 

「依頼か?」

 

「そうだ。首相を護衛をするように言われんだ。」

 

「首相をですか?」

 

「どういうことデース?」

 

「首相は、パロスカ王国へ訪問をすることが決まった。その護衛としてSONGに護衛をしてもらいたいという依頼ということだ。」

 

まさか、こういうことになるなんて思ってもいなかった。お兄ちゃんが王様か・・・・・・それにしてもエナリアさん・・・・・・ずるくないですか?なんで、あなたがお兄ちゃんの横に立つのかな?かな?これはお兄ちゃんに聞かないとね(黒笑)

 

翼side終了

 

「!!」

 

パロスカ王国の城にて、エージは突然としてビクッとなったのでエナリアは苦笑いをしていた。

民たちのコールドスリープは解除されており、民たちはエージの姿を見ては感涙をあげたりしたので、彼は慕われているのだなと思いながらエナリアは見ていた。

 

そしてその間に街の再建などを行い、エージ自身もオーズの力で街の復興をしたおかげで、電機やガス、水道なども準備が完了をしてパロスカ王国はナビの力もあり、すぐに復興をしたのだ。

 

ではほかの海外の反応を見て見よう。

 

イギリス、フランス、ドイツなど主な場所はパロスカ王国を認めており訪問をしようと準備が進められていた。

 

一方で米国などはパロスカ王国を認めておらず、軍事の準備を進めているなど・・・・・・賛否両論な感じである。

日本でもSONGの潜水艦が首相を乗せており、ほかのメンバーは緊張をしながら首相を見ていた。

 

「あー君達、そこまで緊張をすることはないよ。」

 

「いやいや首相さんが目の前にいるんですよ!?失礼なことがないようにしないといけません!」

 

「はっはっはっは!あの方が言った通りのメンバーだね(笑)」

 

「あの方?失礼をしますが・・・・・・あの方とは?」

 

「そうだねマリア君、君の質問に答えるとしよう。なぜ君達を不問にするようにしたのかわかるかな?私は、ある人にあなたたちのことをお願いをされて色々と調べたりしたんだよ。それに、あの方については君たちが一番知っているはずだよ?」

 

「・・・・・・お兄様!?」

 

「そう正解だ。私は、あの方・・・・・・パロスカ・ウル・エージ様の部下でもあるんだよ。」

 

「まじかよ!?首相が映司にぃ・・・・・じゃなかった。エージ王様の」

 

「大丈夫だよ。普通の呼び方でいいと思うよ?」

 

「ですが、映司兄さんはいまじゃ王様に・・・・・・」

 

「だったら君達にお願いをしないよ?ふふふ、まさかあの方が王国を復国させるとは思ってもいなかったな。あの会見を見た時・・・・・・そして街が復興をされているのを見て懐かしい感じがしたな、サンジェルマンよ。」

 

「そうだな。」

 

「「「「いつのまに!?」」」」」

 

「ん?最初から乗っていたが?」

 

「そのとおりよーん。」

 

「なワケダ。」

 

「ふん。」

 

一方でパロスカ王国の方では、サンジェルマンからの連絡で先に城の方へと戻っていたメンバー達が警備をしたりしていた。その映司は何をしているのかって?ヨナゴ達も城の方へと帰還をしており身の回りの世話をしている。

 

「はぁ・・・・・・国を復興をさせたのはいいけど、どこの国の人達が来てくれるかな?色々と問題があるけどね。」

 

映司はそう思いながら、考えているといっひっひっひと笑いながらドクターが現れた。

 

「やぁドクター。」

 

「いっひっひ、エージ様、新たな武器が開発をしたのでげへへへへへ。」

 

「今度はどんあ武器だい?」

 

そういってドクターは笑いながら何かをとりだしてアタッシュケースが現れる。彼は開けると斧のようなものがあったので聞くことにした。

 

「えっとこれなんです?」

 

「いっしっし、それはオーズアックスという武器ですじゃ!そこにセルメダルをセットをするところがあるじゃろ?」

 

「ありますね?」

 

「セルメダルにも絵柄があるじゃろ?その力を解放させるものじゃ。」

 

「へぇ・・・・・・」

 

そういってタカのセルメダルをセットをした。

 

【タカ!ギン!】

 

「せい。」

 

タカ型のエネルギーが斬撃として飛んで行くのを見て、なるほどと納得をした。




次回 SONGメンバーは、パロスカ王国へと到着をした。前に来た時よりも街などが発展をしていたので驚いているが、首相を護衛をしないといけないので彼らは歩きながら城へと向かう。だが現在城に映司がいないので、いったいどうしたんだろうと思いながら待つ。

次回「映司はいずこに?」


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映司はいずこに?

「「「「うわーーーーすごい!!」」」」

 

SONG潜水艦は、パロスカ王国へ到着をしたのだが、以前よりも城が発展をしており、辺りには街が完成をしており民たちが楽しそうに過ごしていた。

 

「すごい!」

 

「まさか、あれだけ城以外は何もなかったところが・・・・・・」

 

「ふふ、流石エージ様だね。さて私達もここで止まっていないで先へと行くとしよう。」

 

「えぇそうね。」

 

首相の竹内 俊二の後をついていく装者達、子どもたちが走っていたり商人たちがここで売り物をしているなど発展をしていた。

やがて、城に到着をしてメイドさんが現れる。

 

「日本の首相「竹内 俊二」です。パロスカ・ウル・エージ様に会いたくてやってきました。」

 

「ようこそ・・・といいたいのですが、今、エージ様がおられないのです。」

 

「え!?」

 

全員が驚いており、エージが今城にはおられないので、兵士たちが探しているところであるという報告を受けて俊二はまたかと頭を抑えていた。

 

「えっと・・・・・・」

 

「エージ様は、時々城から飛びだして兵士たちがよく探しているのを思いだしたよ。」

 

全員が苦笑いをしている頃、探されている映司は?

 

「だるまさんがころんだ!!」

 

「「「うわ!!」」」

 

「はっはっは!ほら!お前たちこっちだ!」

 

子どもたちとだるまさんがころんだで遊んでいた。彼は笑いながら子どもたちと楽しそうにしていると兵士たちが走りこんできた。

 

「「「「エージ様あああああああああああああ!!」」」」

 

「あちゃー見つかったか。」

 

映司は苦笑いをして、兵士たちと見つかったので今日はここまでにして子どもたちと別れて城の方へと歩いていく。

 

「あーあーお前達、僕を見つける早くない?」

 

「そりゃあ、あなたさまの部下をしていますからね?」

 

「全く、城からいなくなったと聞いて急いで探しましたからね。」

 

兵士たちと話をしながら映司は城へと戻った後、今の服から王族が着る服などに着替える前にお風呂に入り体を綺麗にしていく。

 

「別にそのまま出ても問題ない気がするけど?」

 

「前まででしたらね。今は王様なのでそれは許されませんよ?」

 

「へいへい。」

 

そういって映司はお風呂から上がり王族の服を装着されていき、最後に王冠が装着された。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司は久しぶりに王冠を装着をした姿を見ていると、エナリアが女王としての姿で現れる。

 

「うふふふエージ様の王族の服を着たのは久しぶりですね。」

 

「さて行くとしようか?」

 

「はい。」

 

二人は城の中を歩きながら玉座の間へと移動をしていく。一方で玉座の間では・・・・・・ほかのメンバー達は待機をしており響達は辺りを見ていると偉い首相達がいっぱいいるので緊張をする。

 

「その中に私たちってなんか居心地が悪い気がするのですけど!?」

 

「そうデース!」

 

「確かに・・・・・・」

 

全員が待っていると兵士が声を出す。

 

「パロスカ・ウル・エージ様のおなーりーーーー!」

 

全員が膝をついており響達も同じように膝をついて扉が開いて、パロスカ・ウル・エージがはいってきた。

彼とエナリアは共に入ってきて玉座の方へと進んでいく、翼達は始めて見せる王族としての映司の姿を見て顔を赤くする。

 

彼は玉座の椅子に座り、エナリアは彼の隣に立つ。

 

「さて遠い場所から我が王国へよくぞ来てくださいました。私は、パロスカ王国の王、パロスカ・ウル・エージです。今日は素敵なパーティーをも用意をさせてもらいました。ぜひ楽しんでください。」

 

エージは挨拶をして、パーティーという言葉を聞いて目を光らせる響を見て、未来は腰をどすっと一発やり、彼女はお腹を抑えている姿を見てエージは苦笑いをしており、それから自由時間となったので、SONG装者達は玉座の方へと移動をする。

 

「えっと・・・・・・」

 

「あーそういうことか、どう呼んでいいのかわからないって感じだね?」

 

「いつもなら映司にぃって呼べるけどじゃなかった。呼べると思いますけど・・・・・・」

 

「別に直さなくていいさクリス。僕は僕だからね。改めてようこそパロスカ王国へってね?」

 

「まさか映司兄さんが、王族に戻るなんて思ってもいなかったわ。」

 

「まぁね、僕自身も王様に戻るなんてね。でも彼らのためにも王としてもう一度やり直そうと思ってね。それが僕の決意でもある。」

 

映司はそういい、王族の格好のままなので話を続けているとほかの首相とも話さないといけないので、彼は立ちあがり挨拶をしている姿を見て、自分たちともう関われないのかな?と思いながら翼は見ていた。

 

映司side

 

パーティーが始まり、僕はお酒を飲みながら・・・・・・パロスカ王国から見る夜空を見ていた。

日本でもこんな風に夜空を見上げていたな。

 

「こんなところで、王様がよろしいのですか?」

 

振り返り、青い髪をした女性風鳴 翼が立っていた。

 

「これはこれは、翼どうしたんだ?」

 

「いえ、王様であるあなたが見えなくなったのでどこにいるのか探しに来たのですよ?」

 

「・・・・・・ねぇ翼、君は僕が王様としているのが嫌な感じかな?」

 

「そ、それは・・・・・・本当の意味で言えば嫌ですね。いつも傍にいた人がいなくなる感覚・・・・・・兄様があの時、アメリカに行ってしまった時な感じがします。」

 

あの時か、フィーネに連れられてアメリカのFIS研究所へ連れていかれた時のことだな?確かに、あそこで何年もいたからね。

翼からしたら、同じか・・・・・・傍にいた人物がいなくなってしまう悲しみなどを同じようにしてしまっているな。

かつて、僕は謎の敵に対してコアメダルの力を暴走させて奴と共に次元を超えてしまった。

 

「・・・・・・まさか、奴もこの時代に?」

 

とても嫌な予感がした。奴が僕と共にこの世界へと来ているなら、どこかで傷を癒している?そんな気がしてたまらない。




次回 映司は翼達のことも考えて、ある作戦をすることにした。

次回「映司の作戦」


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映司の作戦とは?

パロスカ王国の城で過ごしてから2日後、SONG潜水艦はパロスカ王国を後にして日本へ帰路をとっていた。

翼達はため息をついていると司令室の扉が開いて、映司が現れた。

 

「よう。」

 

「映司にぃ!?」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が扉の方を見ると、映司が立っていたので驚いている中、弦十郎は特に驚いていた。

 

「映司!?なんでお前がここにいるんだ!?お前は王様として!!」

 

「あーわかっているさ。だからこそ王国に僕もいるし、ここにも僕がいるんだよ。」

 

「「??????」」

 

「えっと兄さん、わかりやすく説明をしてほしいのだけど?」

 

「わかったわかった。説明をするから・・・・・・2日前の夜に翼と話をしていた時に。君達が寂しい思いをしているの知ったからね。だから僕は自分の意識をもう一人の自分を生み出したというわけさ。まぁ言ってしまえば王国にも僕がいるし、こっちにも僕がいるって感じかな?」

 

一方で王国の方でもヒナやエナリア、サンジェルマン達に説明をしているエージの姿があり、エナリアはため息をついた。

 

「はぁ・・・確かにエージ様はそのような力を持っているのは知っておりましたが・・・・・・」

 

「ですが、それはエージお兄ちゃんの負担が大きくなるのじゃないかな?」

 

「心配するな。何の為にオーズドライバーを複製をしたと思っているんだい?もしものこともあるからね・・・・・・」

 

エージはそういい、仕事をすることにした。さて潜水艦での説明が終わり映司はのんびりと潜水艦の部屋のベットに寝転がっていると翼が入ってきた。

 

「お兄様・・・・・・申し訳ありません。」

 

「あー別に気にすることないさ、記憶はお互いに共有されているから。入れ替わったりしていることもあるんだよね。」

 

映司はそう言いながら、翼と話をしているとクリスがじーっと見ており映司は苦笑いをしており、呼ぶ。

 

「クリス・・・・・・おいで」

 

「!!」

 

クリスは呼ばれて彼に抱き付いた。彼女の豊満な胸が当たっており彼は顔を赤くしていると翼が頬を膨らませて彼に抱き付いていく。

 

「雪音・・・・・・映司オニイチャンハ私ノダヨ?」

 

「何イッテヤガルノ?映司ニィハアタシノダ。」

 

お互いに火花を散らして映司の間でにらみ合っているので、彼はどうしたらいいのだろうかと思いながら見ているとほかの人物たちが黒い目をしながら見ているので、エナリアがいないのでホッとしている中、パロスカ王国でも同じようにエナリア、サンジェルマン、キャロル、ヒナの四人がバチバチと火花を散らしておりエージはどちらも一緒かよと記憶が共有されているので、映司とエージはお互いにため息をついてしまう。




次回 記憶の共有をする体を制作をして風鳴 映司として、パロスカ・ウル・エージとしての生活を始めた。
映司として翼たちと共に過ごしており、またパロスカ・ウル・エージとして国王として民たちと接したりする仕事をしている。

次回「ぞれぞれの生活。」


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それぞれの生活

風鳴屋敷、風鳴 映司は自身の部屋でのんびりしていた。記憶が共有されている影響でパロスカ・ウル・エージとしての記憶もこちらの方へと入ってきてしまうので向こうも同じだな?と思いながらいるとこんこんと扉を叩く音が聞こえてきた。

 

「誰?」

 

『あたしだ。』

 

クリスかと思いながらいいよといい中にいれると雪音 クリスが入ってきた。彼は部屋に入れると椅子の方へと座って彼女はベットの方へと座る。

 

「なぁ映司にぃ。」

 

「なんだ?」

 

「映司にぃってほら分裂ってのは変だけどよ?」

 

「あー、僕の今の状態を知りたいってことだね?ホムンクルスといえばわかるかな?本物と同じ体の構造をして、記憶なども共有をすることができる。それが今の僕さ。」

 

「すげーな錬金術」

 

クリスがそういい、映司はそうかな?と首をかしげながら話をしている頃、パロスカ王国ではサンジェルマンがエージに報告をしていた。

 

「それじゃあ、アダムが指揮をしている中で別の残党のものたちが動きだそうとしているってことかい?」

 

「おそらく、詳しいことはまだわかっておりませんが・・・・・・かつて、実験と偽り、改造を施された者たちがおります。ですが、その者たちが今どこにいるのか・・・・・・」

 

エージはサンジェルマンから報告を受けていた。かつて自分たちの組織に所属をしていたが、自分たちが知らないところで実験を行われていたことが発覚をして保護をしようとしたが、彼女たちの姿がいなくなっていたので探しているが、今だに見つからないのだ。

 

「わかった。プレラーティやカリオストロと共に彼女たちを保護を急いでくれ。」

 

「承知しました。」

 

「ふぅ・・・・・・」

 

玉座に座り、サンジェルマンからの報告を受けてエージは彼女達が改造をされたというのを受けてショックを受ける。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「エージ様・・・・・・」

 

「エナリア、まさか改造手術をしている人物たちがいるとはな・・・・・・」

 

「エージ様・・・・・・あなたさまは優しいお方です。ですが、あなたさまは一人で抱えてしまうのもあなたさまのいけないところです。」

 

「すまんな。」

 

「私はあなたの妻ですから。」

 

とその豊満な胸を揺らしているのを見て、エージは顔を赤くしていると彼女はははーんと何かに気づいたのか近づいてきた。

 

「旦那様・・・・・・私、旦那様のがほしいのですけど?」

 

「いや、まだ昼間なのだけど!?てかまて!!」

 

「もう駄目ですわあああああああああああ❤」

 

「ああああああああああああああああああああ!!」

 

エナリアにベットまで連れていかれてしまい、エージはエナリアとヤッテしまうのであった。

 

「!!」

 

「どうしたの映司にぃ?」

 

「・・・・・・なんでもない。(なんだ?もう一人の僕がやられているんだけど・・・・・・エナリアへ・・・・・・)」

 

映司はため息をつきながらクリスが抱き付いてきたので、ちらっと彼女の豊満な胸を見ているとクリスがじーっとそれに気づいて赤くしている。

 

「・・・映司にぃなら、別に抱かれてもいいぜ?てか抱かれたしよ。」

 

「いやしないからね?こんな時間から何を言っているんだい?」

 

「だって・・・・・・ほら。」

 

クリスが前を向くように言われたので見ると、じーっと見ている切歌、調たちがいたので苦笑いをしてしまう。

 

「クリス先輩何をしているデース?」

 

「何って映司にぃに甘えているだけだけど?」

 

「それは私達の特権。」

 

二人は頬を膨らませながらいるので、映司は苦笑いをしながらさてどうしたものかと・・・・・・




次回 ある日の任務で、映司は装者達と出動をする。映司はオーズに変身をしてトラクローで切り裂くと突然として攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。
全員が見て謎の敵が立っていた。だが映司はすぐに起き上がりその敵を見て!

次回「因縁の敵」


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因縁の敵

映司達は装者と共にある任務を受けて出動をしていた。映司はオーズに変身をしてトラクローを展開をして相手の銃を切り裂いて装者達はほかのライダーと共に鎮圧をしていき撃破していった。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは両手を組み、鎮圧をしている様子を見ながら辺りに敵がいないのを見ていた。

 

「うわ!!」

 

「ヒロ!?」

 

突然としてファンタジアが吹き飛ばされたので、オーズはファンタジアが吹き飛ばされた方角を見て仮面の奥で目を見開いていた。

 

「お、お前は!!」

 

そこに立っていたのは黒い装甲に強そうな剛腕、両目が緑に点灯をしてその敵が立っていた。

装者達も敵に気づいて構えていた。

 

「なんだお前は!」

 

「あいつは・・・・・・やはり僕と一緒にこの時代へ来ていたのか!」

 

「お兄様知っているのですか!!」

 

「あぁ、かつて・・・・・・僕が命をかけて奴を倒した相手だ。僕がこの時代へ来てしまった理由でもある。やはり僕がこの時代にいるのと同じで、貴様も一緒に来ていたのか!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

相手は無言で立っており、ジンベェは刀を抜いてファンタジア、メタモルと共に突撃をする。

 

「「「はああああああああああああああ!!」」」

 

すると三人が振り下ろす瞬間、何かが起こった。

 

「がは・・・・・・」

 

「ごは・・・・・・」

 

「うう・・・・・・」

 

三人が突然としてお腹を抑えて倒れた。オーズはやはり能力は健在だなと確信をしてメダルを変えてスキャンする。

 

【クワガタ!カマキリ!バッタ!ガタキリバ!】

 

ガタキリバコンボに変身をして分身能力を発動、相手に向かって突撃をするが・・・・・・相手はその場から回転をしてガタキリバコンボのオーズ達を吹き飛ばした。

 

「ぐ!だったら!!」

 

【ライオン!トラ!チーター!ラトラーター!!】

 

ラトラーターコンボに変身をして素早く移動をして相手の懐にトラクローをつきだすが・・・・・・相手はいつの間にか後ろの方へと回りオーズの背部に拳を叩きつける。

 

「がは!!」

 

「皆行くわよ!!」

 

「「「「はい!!」」」」

 

全員がギアの武器を構えて攻撃をしようとしたが、相手は全身からミサイルを放ちクリスはガトリング砲を放ちミサイルを追撃をするが・・・・・・相手は回転をして突撃をして装者達は吹き飛ばされてしまう。

 

「「「「「うわあああああああああああああ!!」」」」」

 

「皆!」

 

【サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ!】

 

サゴーゾコンボに変身をして突撃をして連続したパンチを放ちボディに叩きつける。だが相手はオーズの攻撃をその場に立ってボディで受け止めてそのまま両手を組み吹き飛ばした。

 

「くうううううううううう!!」

 

【シャチ!ウナギ!タコ!シャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をして、ウナギウィップで体を巻き付かせて電撃を放つ。だが相手はその電撃を倍にして返してオーズは痺れてしまう。

 

「ぐうう・・・・・・この力・・・・・・以前よりも強くなっている。コンボに変身をしても奴に勝てないのか・・・・・・」

 

オーズは膝をついてしまい、ほかのメンバーも立ちあがる。

 

「つ、強い力・・・・・・」

 

「映司にぃが苦戦をしたと言うのは本当だったのか・・・・・・」

 

相手はオーズにとどめを刺すために歩いていき、ファンタジア、メタモル、ジンベェはそうはさせないと相手のボディを切りつける。

だが相手は、その攻撃を受けてもオーズにとどめを刺す為に相手は歩いていき、装者達もオーズを助けるために相手に攻撃をするが・・・・・・響の剛腕、翼の斬撃、クリスのミサイルなどを受けても相手は動きを止めずにオーズに近づいていく。

 

(いったいどうすれば、おそらくタジャドルに変身をしても・・・・・・奴を倒すことはできない。いや待てよ?このコンボなら!!)

 

相手は回転をして全員が吹き飛ばして、オーズは立ちあがりメダルを変えてスキャンする。

 

【プテラ!トリケラ!ティラノ!プットティラ―ノ ザウルーゥス!!】

 

プトティラコンボに変身をして、相手は目からビームを放つが、オーズは地面に手を突っ込ませて引っ張るとメダガブリューをとりだして、ビームをはじかせる。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

咆哮をして突撃をしてメダガブリューを振り下ろして相手のボディを切りつける。相手は攻撃をしようとしたが・・・・・・ボディに火花を散らしたのを見てオーズはやはり、プトティラコンボの力で奴を倒せることができるとメダガブリューで相手を切りつけてダメージを与えて蹴りを入れる。

 

「!!」

 

「これで決める!!」

 

セルメダルを四枚投入をして食べさせる。

 

【ゴックン!プットティラ―ノ ヒッサーツ!】

 

「はああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ストレインドゥームを放ち相手は両腕でガードをする。だが威力が思っていた以上なのか両腕に罅が入りそのまま粉砕をして胴体部分に命中をして吹き飛ばした。

オーズは膝をついて、ほかのメンバーも同じように彼のところへと行く。

 

「や、やったのかしら?」

 

「見ろ!!」

 

クリスの声に全員が見ると火花を散らしながらもボロボロの状態でこちらを見ていた。相手は無言でその場を去っていき追撃をしようとしたが・・・・・・オーズは立ちあがるほどの力がなく、取り逃がしてしまう。

 

「く・・・・・・逃がしてしまった。」

 

映司は変身を解除をして、敵が逃げた方角を見ていた。一方でパロスカ王国のエージも映司と記憶が共有をしているので、かつて自身が倒したである敵が再び現れたのを確認をしていた。

 

「・・・・・・奴がな。」

 

「エージ様、奴とは?」

 

「かつて、僕自身が命懸けで倒したと思った敵だ。名前は・・・・・・デスフェイルス・・・・・・」

 

「デスフェイルス・・・・・・」

 

「奴はどこで僕の情報を得たのかわからないが、コンボの力を圧倒をする力を持っている攻撃力、防御力など高い敵だ。僕はメダルの力を暴走をさせることで奴を倒したと思っていたが・・・・・・もう一人の僕がプトティラコンボの力で倒そうとしたが・・・・・・思っていた以上の防御力だったみたいだ。」

 

「それで奴は?」

 

「逃げてしまったようだ。いずれにしても・・・・・・奴がこの時代にいることが厄介だ。なんとかして奴を倒さないと大変なことになる。」

 

エージはデスフェイルスを探して倒さないといけないと・・・・・・部下たちに指示を出すのであった。




次回 デスフェイルスをプロティラコンボの力で倒そうとしたが、ストレインドゥームの攻撃を受けても損傷させただけだったのでどうしたら倒せるのだろうかと考える。

次回「デスフェイルス」


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デスフェイルス

SONG潜水艦の中、かつて映司が交戦をした敵デスフェイルスが襲撃をしてきた。オーズはガタキリバコンボなどに変身をして交戦をしたが奴は映司が変身をしたオーズの能力を全てわかっているかのように攻撃を促していき止めを刺そうとした。

だが映司はプトティラコンボに変身をして撃墜寸前まで追い込んだが相手に逃げられてしまう。

 

「お兄様、あのデスフェイルスというのはいったい・・・・・・」

 

「デスフェイルス、奴は突然として現れて攻撃をしてきた敵としかわかっていない。」

 

「じゃあ映司にぃが苦戦をして倒したって言う敵ってあれのことか?」

 

「あぁ、僕自身がメダルの力を解放させて相手事この次元へと転送された際に奴もこの時代へとやってきてしまった可能性があるんだ。僕自身もダメージが大きく父さんに助けてもらったってわけだよ。」

 

映司はこの時代へときた理由を話してデスフェイルスの相手をするのに苦戦をしたことなども聞いて彼女達は映司を守らないといけないと握りしめる。

その夜、映司は弦十郎の家から夜空を見上げている。

 

「どうしたの映司兄さん?」

 

「マリアか、なーに夜空を見上げていただけだよ。」

 

「本当かしら?」

 

「疑っているな?」

 

「まぁね。お隣失礼するわ。」

 

隣にマリアが座り夜空を見上げていた。彼は星を見ておりマリアは声をかける。

 

「やっぱり映司兄さんも不安かしら?」

 

「デスフェイルスの力を知っているからね。正直に言えば不安ばかりだよ。だけどマリア達がいるから平気さ、奴は倒さないと・・・・・・平和が訪れるなんてあり得ないから・・・・・・」

 

映司はそういい、マリアは彼の手に抱き付く。

 

「大丈夫よ。私が・・・・・・いえ私達がついているから大丈夫・・・・・・」

 

「マリア・・・・・・」

 

一方で翼は?

 

「は!!」

 

「どうしました翼さん?」

 

「今、お兄様が女性に抱き付かれている気がして・・・・・・」

 

(まぁあそこで住んでいる人の誰かですけどね?)

 

緒川はそう思いながら彼女を送る一方でパロスカ王国の方では?

 

「・・・・・・そうか、奴はまだ見つかっていないのだね?」

 

「申し訳ありません!すぐに第二「いや、いいよ。探索にいった兵士たちを休ませるようにしてくれ。」はは!!」

 

兵士が下がった後彼は玉座にもたれかかる。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「旦那様・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「私は少し不安でございます。また旦那様が消えてしまうのではないかと思うと・・・・・・」

 

エナリアは悲しそうな顔をしているのを見てエージは頭を撫でる。彼は心配するなと言う目をしているがやはりエナリア達はあの時の自身の戦いを見ているのであの技は使わないようにしないとなと思いつつも、奴を倒すにはどうしたらいいのだろうか?とエージは考える。

 

(奴を倒すには、もう一人の僕はプトティラコンボに変身をして奴を撃墜寸前まで追い込んだと記憶がはっきりとしている。おそらくだけど奴にはブラカワニなどのこの時代で手に入れたコンボなら奴を倒すことができる気がする。)

 

彼はブラカワニのメダルを見ながら玉座で座りながら兵士たちの報告を聞くのであった。




次回 映司はのんびりとしていた。マリア達は仕事、クリス達は学校へと行っているので今日は一人で久しぶりにのんびりするかなーと

次回「のんびりとした一日」


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のんびりとした一日

風鳴 弦十郎家

 

「・・・・・・・・・・・・・・・そうか、今日は誰もいないんだっけ?」

 

クリス達は学校、マリア達は仕事などでおらず・・・・・・今、この屋敷には彼一人しかいないのだ。

デスフェルスのこともあるが、今は奴のことは忘れてどうしようかな?と思いながら錬金でもしようかなと思っていたが、専用の壺がないので作れないことに気づいた。

 

「あーそうだった、作るには専用の壺が必要なのに、潜水艦の方へ置いているんだった。」

 

彼は頭を抑えながら、今日はどうしようかな?と思いながら立ちあがりオーズドライバーとコアメダルの数枚持っていき彼はバイクが置いてある場所へと移動をして乗り移動をする。

デスフェルスのこともあるが、バイクで移動をしてどこかの場所でバイクを止めて彼は降りたつ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

突然として気配を感じて彼は後ろの方へと振り返る。そこには女性が立っているのでいったい誰?と思いながら見ていた。

 

「へぇー仮面ライダーオーズね?」

 

「えっとあなたは?」

 

「うーーーん、そうだねーーー」

 

すると彼女は剣を振るってきたので交わしてオーズドライバーを腰に装着をしてメダルを装填する。

 

「変身!」

 

【タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バタトバ タ・ト・バ!】

 

オーズに変身をしてオーズブレードを構える。

 

「へぇー面白い力を持っているじゃない。」

 

「えっとあなたは敵なのですか?」

 

「うーん半分正解ってだけ言っておくわね!!」

 

彼女は接近をして剣で攻撃をしてきた。オーズも反撃で剣ではじかせながら攻撃をして左手のトラクローを展開をして切りつけようとしたが、彼女は躱した。

 

「おっと、不意打ちとはいえ展開をして切りつけようとするなんてね?流石どだけ言っておくわ」

 

「本当、誰!?」

 

「うーんなら教えてあげるわ。私の名前は大島 結奈(おおしま ゆいな)とだけ教えておいてあげるわね?じゃあね、パロスカ・ウル・エージ様(笑)」

 

「って!ちょ!!」

 

相手は突然として、姿を消したので映司は変身を解除をして驚いている。

 

「今の人いったい何者?しかも、俺のことをパロスカ・ウル・エージとも言っていたけど、会ったことがないんだけど?」

 

映司は唖然としていると後ろの方から駆けつけてきた人物達が現れた。

 

「兄様!!」

 

「翼に響ちゃん、どうしたんだい?」

 

「師匠から映司さんが襲われているという連絡を受けて駆けつけましたが大丈夫ですか?」

 

「大丈夫だよ、相手は離脱をしていったし(てかあの人大島 結奈って何者なんだ?)

 

彼はそう思いながら両手を組み一体何者なのだろうか?と・・・・・・




次回 突然として襲われた映司、一方パロスカ王国の方ではエージが考え事をしていた。

次回「海外とのやり方」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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