プロジェクトクロスゾーン2 THE BRAVE NEWステージ (赤色の人です)
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設定資料集&プロローグ
参戦作品と設定集関連


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に考えた再構築編成した内容です

 

 

ちなみにもうひとつのプロジェクトクロスゾーンの方はあくまで戦闘前と後のセリフ集構成の方なのでそっちはギャグ系やパロディ系と思って見ていって下さい(笑)

 

 

 

一応こちらで考えた出せる範囲内の原作以外の追加参戦作品

 

ペアとソロの組み合わせ内容も含めて

 

同列系は各名ペア編成、それ以外はペアとソロ数(出てくるキャラ名入り)

 

更に前作に出ていなかった方も作品も入れてます

 

人数制限はある程度適当です

 

 

 

仮面ライダーディケイド Wとペア

 

仮面ライダーW ディケイドとペア

 

仮面ライダーオーズ ソロ

 

仮面ライダーウィザード 鎧武とペア

 

仮面ライダー鎧武 ウィザードとペア

 

仮面ライダー電王 ソロ

 

仮面ライダージオウ ソロ

 

ソードアート・オンライン ペア1ソロ3 (キリト&アスナ・リーファ・シノン・アリス)

 

デッド・オア・アライブ ペア2ソロ1 (ハヤテ&あやね・ハヤブサ&紅葉・霞)

 

バイオハザードシリーズ ペア1 (ジェイク&シェリー)

 

がんばれゴエモン ペア2 (ゴエモン&エビス丸・サスケ&ヤエ)

 

ドルアーガシリーズ ペア1 (ギルガメス&カイ)

 

ワルキューレの伝説(冒険) ペア1 (クリノ&ザビーヌ)

 

クロノアシリーズ ペア1 (クロノア&ガンツ)

 

魔界村 ソロ1 (アーサー)

 

ソウルキャリバー ソロ1 (御剣)

 

海賊戦隊ゴーカイジャーテン ゼンカイザーとペア

 

機械戦隊ゼンカイジャー ゴーカイレッドとペア

 

ディノクライシス ソロ1 (レジーナ)

 

ジャスティス学園 ペア1ソロ1 (英雄&京子・バツ)

 

戦場のヴァルキュリア3 ペア1ソロ1 (クルト&リエラ・イムカ)

 

ゼノサーガ ソロ1(M.O.M.O.(モモ))

 

シャイニング・フォース ペア1 (トウマ&シエル)

 

ダイナマイト刑事 ソロ1 (ブルーノ)

 

ゾンビリベンジ ソロ1 (毒島)

 

サイボーグクロちゃん ペア1ソロ1 (クロ&ミー・マタタビ)

 

RELEASETHESPICE ペア1 (モモ&雪)

 

結城友奈は勇者である花結のきらめき ペア2 (友奈&東郷・若葉&芽吹)

 

戦姫絶唱シンフォギア ソロ1 (響)

 

ロックマンダッシュ ソロ1 (トロン)

 

スーパーロボット大戦無限のフロンティア ペア1ソロ1 (アレディ&ネージュ・神夜)

 

ストリートファイター(一部) ペア1ソロ1 (さくら&キャミィ・ガイル)

 

ヴァンパイアシリーズ ソロ1 (レイレイ)

 

ベラボーマン ワンダーモモとペア

 

ワンダーモモ ベラボーマンとペア

 

宇宙の騎士テッカマンブレードシリーズ ペア1ソロ1 (ブレード&イーベル・アキ)

 

SDガンダムヒーローズ ペア1 (劉備ユニコーンガンダム&悟空インパルスガンダム)

 

SDガンダムコマンド ソロ1 (コマンドガンダム)

 

SDガンダム外伝ラクロア伝説 ソロ1(ナイトガンダム)

 

Fateシリーズ ペア2ソロ1 (セイバー&アーチャー・イリヤ&ミユ・クロ)

 

リリカルなのはシリーズ ペア2ソロ2 (なのは&フェイト・ヴィヴィオ&アインハルト・はやて・トーマ)

 

デビルメイクライ(一部) ソロ1 (レディ)

 

戦国BASARA ペア2ソロ2 (政宗&幸村・家康&三成・佐助・小十郎)

 

アクセル・ワールド ペア1(ブラック・ロータス&シルバー・クロウ)

 

オリジナル ペア1(小五郎&美依)

 

 

以上が参戦します

 

また、一部内容を省いて進める所もあるのでご了承して下さい

 

 

 

定期的に投稿する予定です

 

 

 

 

 

 

 



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プロローグ1 忍び














感想にいきなり一話設定の内容に駄目出しされたので原作のゲームのプロローグの3をちょっと無理矢理変えさせてプロローグ1に再編集しています

そんでもってタイトル通りに原作以外の作品を盛り込んでます!!!(笑)

でも、原作以外のコラボ台詞作業はマジでしんどいですわ~?(汗)




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉鎖都市渋谷

 

 

???「・・・・・・・・・閉鎖都市渋谷かこのような場所を指定するとはな・・」

 

「あの者達もまた闇に身を置く者達ということか」

 

「・・・・しかしこの感じ・・なんだ?調査では異世界と繋がるという不確定な場所・・・長居するべきではないか」

 

 

しかし空間異常が起きる

 

 

 

???「この空間に亀裂が入る感覚!?もしや・・なにか来るのか!!?」

 

 

そう言いながら目の前に建つビルから大きな穴開きそこから一人の男が現る

 

 

???「人間だと!!?」

 

 

???2「この風景には見覚えがある・・過去の地球・・日本か」

 

 

???(過去の・・地球?)

 

「お前は何者だ?左胸の文字・・異世界の怪物というわけではないようだが」

 

 

???2「・・・・・・飛竜。貴様こそ何者だ、この時代の者か?」

 

 

秀真「秀真。それ以上言えん、「この時代」と言ったな?その物言い・・別の時間から来たとでも言うのか?」

 

 

飛竜「今は西暦2000年代の初頭・・そうだな?」

 

 

秀真「・・その通りだ」

 

 

飛竜「怪しい女を見なかったか?中国系の服装をした、格闘を使う女だ」

 

 

秀真「見ていない。ここは閉鎖都市・・いるのは俺とお前だけだ」

 

「過去や未来からいたという者達の記録は資料で観たことがあるがお前がそうなのか?」

 

 

飛竜「俺はこの時代より未来から来た・・貴様が信じる信じないは別としてな」

 

 

秀真「もしや、この壁面に穿たれた大穴は」

 

 

そんなつかの間に再び光出す

 

 

秀真「何!!?」

 

 

飛竜「あの女か?」

 

 

そこに現れたのは赤い装束に身に着けた女だった

 

 

飛竜「違うか・・・何者だ?」

 

 

秀真「この女の装備・・忍びか?」

 

 

???「ここは・・渋谷?それにあなたたちは・・」

 

 

秀真「むぅ?」

 

 

???「あなたShinobi機関のエージェントじゃないかしら?」

 

 

秀真「・・・やはり機関の関係者か」

 

「俺は・・秀真。機関から任務を請負うこともある」

 

 

???(秀真!!?やはり、間違いない・・・これはどういうこと?)

 

「今まで何処に隠れていたのかしら?・・・それにその刀、新しくしたの?」

 

 

秀真(この女・・・何処かで・・?)

 

「俺はどこにも隠れていない、それにこの刀・・・悪食も手放す気はない」

 

「悪食は危険な刀だ、・・他者に委ねることなどないできん」

 

 

???「・・悪食。人の魄を喰らう妖刀であり、有明結界網の要」

 

 

秀真「何・・・?お前は何者だ?名は・・?」

 

 

緋花「緋花。Shinobi機関につかわれている、ただのシノビよ」

 

「刀については・・そう、機関の資料を見たのよ、忍一族朧の当主が持つ刀とね」

 

 

秀真「・・・・・・・」

 

(緋花・・・聞かない名だ。だが・・この女は俺のことを知っている・・・?)

 

 

飛竜「秀真・・・・その女は別の時代から来たのかもしれん」

 

 

秀真「・・・確かに飛竜の言うことが本当なら今、この渋谷は・・・」

 

 

緋花「別の時代・・?したり顔で語ってないで教えてくれないかしら?」

 

 

飛竜「この時代から見て、少しの未来・・・貴様からすれば過去へ来た可能性だ」

 

 

緋花「あたしが・・・過去の世界から来た?任務中にタイムスリップをした・・・と?」

 

 

飛竜「貴様は秀真を何処に隠れていたのかと言った。・・・この男は貴様の時代にはいないのでは無いか?」

 

 

秀真「俺が・・・?」

 

 

緋花「・・・・・・」

 

 

秀真「人が過去を超える・・・過去にそういう事例もある。とくにこの渋谷では信じられないかもしれんが」

 

 

緋花「・・・・・・信じるわ。あなたを見た以上、信じざる得ないしね」

 

「任務の最中に・・・まったく、ついてないわ」

 

 

秀真(素顔を晒すことで己の言動を真実だと証明する、か)

 

「・・・わかった、緋花。俺もお前のことを信じよう」

 

 

緋花「・・・ありがとう、面倒がなくて助かるわ」

 

 

飛竜「互いに干渉すべきではない。・・・それぞれの時代に戻るべきだろう」

 

 

緋花「飛び込めば戻れる・・・というのなら簡単だけれど」

 

 

しかしまた光出す

 

 

秀真「もしや・・・まだなにか来るというのか!!?」

 

 

そこに現れたのはまたも女の忍びだった

 

 

???「うわあっ!!?ちょっと何なのこれ!!?ヤバいって!!?」

 

「ああ、びっくりした。・・この穴マジで何だってのよ!!?地面も壁も石で出来てる・・・ここ何処?それにあんた達誰?」

 

 

緋花「それはこっちの台詞よ。どこから来た誰なのかしら?貴方は?」

 

 

???(あ、怪しい・・・忍びが簡単に名乗るなって、先生も言ってたしなぁ〜・・・)

 

 

秀真「その刀に装束・・・緋花、この娘も・・Shinobi機関の者か?」

 

 

緋花「知らないわ。こんな忍びと呼べないような恰好をした娘は?」

 

 

???「マジ悪口言われてるんですけど!!?人の事言えないっしょ!!あんた達!!っつーか、皆・・忍者?ここで何してんの?何処の忍びよ?」

 

 

飛竜「・・・・・・」

 

 

緋花「おしゃべりは苦手なの」

 

 

秀真「お前が何者かわからん以上、言えん」

 

 

???「かぁ~、ムカつく!!忍者ってのはどうしてこう・・・先生もそうだったけど」

 

「アタシは封魔衆のナツ!!流派は夢想抜刀流!!これでいい!!?」

 

 

秀真「封魔衆・・・?聞かぬ名だ」

 

 

緋花「夢想・・抜刀流。古い資料で見たことがあるような気がするわ」

 

 

飛竜「封魔の里、そして夢想抜刀流・・・・貴様過去から来た者か?」

 

 

ナツ「過去〜?何いってんの?今は今っしょ?」

 

 

緋花「飛竜、心当たりが?」

 

 

飛竜「かつての任務で、会ったことがある。・・・その女は西暦1600年以前の世界から来た」

 

 

秀真「では、この忍びの娘は・・・400年以上前の世界から?」

 

 

ナツ「ちょっと、アタシにもわかるように説明してくんない?」

 

「封魔の里で、アタシ以外に・・夢想抜刀流を使う・・?」

 

(えっ!!?それって・・・もしかして!!?)

 

「飛竜って言ったけ?その人のこと、詳しく教えてほしいんだけど!!?アタシ、行方不明になった先生を探しているんだ!!」

 

 

飛竜「俺が出会った忍びは元の世界に戻った。・・この世界にはいないはずだ」

 

 

ナツ「入れ違いかあ・・へこむなあ〜!!じゃあ、あんた達もいろんな時代から来てるってこと?で、戻り方は?」

 

 

秀真「・・・・俺は元々、この時代の人間だ」

 

 

緋花「・・・・・・・・」

 

 

飛竜「・・・・・・・・」

 

 

ナツ「うっそ!!?わかってないの!!?」

 

 

???「・・・ここだ、アキラにハヤテ、ハヤブサ、小吾郎」

 

 

アキラ「本当にここで待ち合わせしているのか?影丸?閉鎖都市渋谷・・・おいそれと入っていい場所じゃないだろう?」

 

 

影丸「アキラよ、相手は政府機関と繋がりのある、戦闘集団の当主だ・・」

 

 

影丸「接触する為にはこれくらい事はせねばならぬ」

 

 

ハヤテ「同じ忍びに通じる俺達も裏方や馴染み深い知り合いとの連絡しているからな」

 

 

ハヤブサ「俺も独自に動く際は紅葉やあやねにも行動するからな?」

 

 

紅葉「私もリュウ様の頼み事でしか動けませんから」

 

 

美依「森羅の見習い中の私にも呼び出しされる〜ってね」

 

 

アキラ「そんな所に俺を連れて来ていいのか?」

 

 

影丸「お主達は以前の戦でアレと戦った経験がある。無関係ではあるまい?」

 

 

アキラ「戦闘サイボーグ・・・デュラルか」

 

 

小吾郎「あの銀色のだった〜かな?」

 

 

影丸「正確にはV−デュラル・・本物のデュラルにあらず」

 

 

アキラ「本物じゃない?どういうことだ?」

 

 

影丸「・・・・・・それはいずれ語ろう。今は奴らの足取りを掴むことが先決なり」

 

 

あやね「奴ら・・・こちらでは我々が追っていた、かつてクローン兵器を造った組織の技術をそのまま盗んだもう一つ組織・・・」

 

 

アキラ「わかったよ、で?会うっていうのはどんな奴なんだ?」

 

 

影丸「我とハヤテとハヤブサと同じく、今を生きる忍びの一族。・・・確かな腕を持つ、寡黙な者だ」

 

 

ナツ「だぁ~から!!!黙ってばっかじゃわっかんないっしょ!!?帰る方法がわからないって、マジどういうこと!!?」

 

 

影丸・ハヤテ・ハヤブサ・あやね・小吾郎

 

「「「「「・・・・・・・・」」」」」

 

 

アキラ「寡黙な忍び・・・って話だったよな?」

 

 

紅葉「かなり大声で叫んでますね?」

 

 

美依「しかも全然忍んでないんですけど~?」

 

 

影丸「会うのは男だ」

 

 

アキラ「女連れなのか?まあ、行ってようぜ」

 

 

ナツ「ポ~ンと飛び込めばいいだけの話じゃないの?今更ビビってどうするのさ!!?」

 

 

秀真「数年後の未来、遥かな未来、そして数百年前の過去・・この穴は様々な時間軸に通じている」

 

 

緋花「どうやって、正確に自分のいた時代に戻るつもりなの?ナツ?」

 

 

飛竜「転移先を確定させるための装備がここにはない」

 

 

ナツ「あっ〜、もう!!ワッケわかんないよ!!?」

 

 

アキラ「・・・なんかモメているな?」

 

 

小吾郎「みたいようだね?」

 

 

アキラ「忍者、忍者・・と・・全員忍者じゃないか?影丸」

 

 

影丸「・・・・」

 

 

紅葉「私は巫女ですけどね?」

 

 

小吾郎「俺も忍者何だけどな?」

 

 

美依「一応探偵っての所は忘れてない?」

 

 

緋花「何者?」

 

 

ナツ「あっ!!なんか凄い忍びっぽいの来た!!」

 

 

あやね「凄い忍びっぽいって・・・」

 

 

ハヤテ・ハヤブサ

 

「「・・・・・・・・・」」

 

 

影丸「朧の当主・・秀真に用がある」

 

 

秀真「葉隠の影丸と霧幻天神流のハヤテに隼流のリュウ・ハヤブサに天斎流の小吾郎・・か?」

 

 

影丸「いかにも、一人で来ると聞いたが?」

 

 

秀真「そのつもりだった・・・少し話した方がいいだろ」

 

 

アキラ「やれやれ、嫌な予感がするぜ?」

 

 

あやね「それは言わない方が・・・」

 

 

またも穴から光が光り出す

 

 

そこに現れたのは少女二人の忍びと緑色に纏った忍びに緑髪の女忍びとそれとは別の忍び達が現れた

 

 

???「痛たった〜!!?大丈夫ですか、師匠〜?」

 

 

???2「えぇ、私は大丈夫よ、百地、でもここは渋谷?」

 

 

???3「ヤエ殿、大丈夫でござるか?」

 

 

ヤエ「えぇ、何とか・・平気よサスケさん、それにしてもここはどこなのかしら?ゴエモンさん達とは逸れちゃったみたいだけど?」

 

 

???4「おいおい、真田の大将の指示であの鎖の調査に向かったら急に光って、気がついたら俺様が知らない所に来ちゃったよ~?」

 

 

秀真「・・・・・・」

 

 

飛竜「・・・・・・」

 

 

緋花「・・・・・・」

 

 

ナツ「これも忍者なわけ?」

 

 

秀真「お前達・・何者だ?」

 

 

モモ「えっ?あっ!!?始めまして私は源モモとこちらは師匠の半蔵門雪師匠です」

 

 

雪「ちょっと百地、いきなり迂闊にバラさないで任務中よ!!?」

 

 

モモ「あっ!!?そういえば!!?」

 

 

佐助「いや〜?別に良いんじゃねぇの?別に困るわけじゃないわけだし~?あっ!!俺様は猿飛佐助だ、よろしくね~?」

 

 

サスケ「奇遇でござるな?拙者もサスケと言うでござる」

 

 

ヤエ「と言ってもサスケさんはからくり何だけどね?私はヤエよ」

 

 

ナツ「ねぇ〜?あそこは普通に名乗っているけど~?」

 

 

飛竜「・・・・」

 

 

緋花「・・・・」

 

 

秀真「・・・・」

 

 

小吾郎「お嬢ここはよしなに?」

 

 

美依「丸投げしない〜ってね!!!」

 

 

それぞれのこと聞いて数分後

 

 

影丸「それぞれの別の時代から、この渋谷に現れただと?・・信じられぬ」

 

 

飛竜「・・・事実だ」

 

 

ナツ「そっちは信長が死んだのにすぐに復活している〜?マジでワケがわからないんですけど~?」

 

 

佐助「でも、事実なんだぜ?」

 

 

秀真「それにそっちの娘達は・・忍びではなくスパイ?」

 

 

雪「モモがうっかり喋ったから隠すのはもう無理だからね」

 

 

モモ「うう〜!!申し上げありません、師匠〜!!!」

 

 

雪「私達は空崎市に活動しているスパイ「ツキカゲ」です」

 

 

モモ「昔から存在している諜報機関なんです」

 

 

秀真「いや・・・俺が知る限り、空崎市やツキカゲ等という機関は聞いた事が無い?」

 

 

モモ「へっ!!?」

 

 

緋花「私も聞いた事が無い諜報機関ね・・?」

 

 

飛竜「いや・・・この娘達は恐らくはこことは異なる時代もしくは世界から現れたかもしれん」

 

 

雪(異なる世界?)

 

 

緋花「そっちの方は・・・からくりだらけで巨大からくりメカで暴れる・・?聞いた事が無い話ね?」

 

 

佐助「長宗我部の旦那の所のからくりでもそんな無いからな〜?」

 

 

ナツ「からくりだらけなんてマジわかんない?」

 

 

秀真「おそらく・・そちらも異なる時代から来たかもしれん?」

 

 

ヤエ「その話が本当なら確かに未来ならゴエモンさんの子孫の重禄兵衛さんの所に来ている筈だもんね?」

 

 

サスケ「それにしても拙者達が違う未来の世界に来るとは?」

 

 

あやね「それはどうかしら?私やリュウ様も一度は戦国時代や中国の三国志や他にも中世や平安とかの融合した世界に迷い込んだ事があったの」

 

 

ハヤブサ「それに先程聞いた佐助殿の話した世界には我々が知っている部分とは違う所だ」

 

 

佐助「えっ?そうなの?」

 

 

雪「そんな話を聞いて信じられないわ?」

 

 

アキラ「いや、俺は信じるぜ。以前の戦いもそうだった。過去や未来・・・異世界も巻き込まれたからな」

 

 

小吾郎「実際の所はお嬢が持つ秘宝が盗まれた事から発端だったからな?」

 

 

紅葉「そうなのですか?」

 

 

美依「色々とあってね?」

 

 

雪「・・・・モモ」

 

 

モモ「はい!!美依さん、ちょっと失礼しますね?・・・ペロ!!」

 

 

美依「ひゃぁ!!?」

 

 

ナツ「えっ!!?手甲を舐めた!!?」

 

 

モモ「し、師匠!!この人達には嘘の味がしません!!真実です!!!」

 

 

雪「なんですって?」

 

 

美依「それとこれとなんで手を舐めるのよ!!?」

 

 

モモ「すみません、私、相手の味や匂いで嘘を見抜く特技があるのです!!?」

 

 

紅葉「まあ、そんな事が!!?」

 

 

サスケ「嘘見抜くとはスゴイでござる」

 

 

ヤエ「凄いのは凄いけど、男の人の場合はやり辛いけどね?」

 

 

あやね「それは言えるわね?」

 

 

雪「モモは嘘を言わないから事実のようね」

 

 

ハヤブサ「信じたか」

 

 

雪「これだけ実力があり過ぎる人の事を見たら勝てる気がしません」

 

 

ナツ「う〜ん、もしかしたら先生もそういう戦にまた巻き込まれたのかな?」

 

 

影丸「秀真、おぬしはどうする?」

 

 

秀真「俺は戻り、Shinobi機関に報告をするつもりだ」

 

 

緋花「・・機関か。時間軸の違うあたしは関わらない方がいいかもしれないわね」

 

 

小吾郎「それなら今所属に入っている、ウチの森羅はどうだ?世話になっているからな」

 

 

ハヤブサ「確かに専門家に任せるに越したことはないな」

 

 

ハヤテ「それが適任だ」

 

 

飛竜「む?待て、ワープホールの様子が・・・おかしい」

 

 

再びワープホールに異変が起こり光り出す

 

そこからロボットらしき者が現れた

 

 

あやね「えっ?ロボット?」

 

 

???「ストライダー飛竜、発見・・・抹殺する」

 

 

ヤエ「ストライダー?飛竜さん、あのからくりはあなたの敵なのですか?」

 

 

飛竜「暗殺者ソロ。かつて冥王と呼ばれた男の配下だ」

 

 

紅葉「飛竜さんを追いかけてきたのですかね」

 

 

ナツ「ってことはさ、今・・飛竜の時代に繋がってるんじゃない?」

 

 

小吾郎「その可能性はあるようだな?」

 

 

美依「あっ!!?まだ何か出てくるみたいってね!!?」

 

 

更に今度は忍者と系統が違う2つのメカが現る

 

 

アキラ「なんだ?また・・忍者とロボット?」

 

 

緋花「中臣重工の強化忍者?こいつらは・・あたしの時代の敵よ」

 

 

モモ「師匠!!!あそこに出てきたのは私達の世界に使われてるドローンメカです!!!」

 

 

雪「私達の世界にも繋がっているわね」

 

 

サスケ「ヤエ殿、こちらは拙者達が敵対するからくりメカでござるぞ!!?」

 

 

ヤエ「セップク丸とネオ桃山のからくり達ね」

 

 

飛竜「このワープホールが各時代に通じているのは間違いない・・か」

 

 

佐助「こりゃまごまごしてられないね〜?色々通じているなら早めに片付けてやらないと〜!!!」

 

 

雪「モモ!!」

 

 

モモ「はい、師匠!!」

 

 

佐助「うん?そいつはなんだ?」

 

 

雪「これは一時的に身体強化を上げるツキカゲが使用する、スパイスです」

 

 

ナツ「へえ~?それって私も使えるの?」

 

 

モモ「残念ながら20歳以上の人には効果が無くそれ以下の人しか発揮出来ませんから」

 

 

ハヤブサ「各自、すべき事はひとつだ・・任務を開始する!!」

 

 

飛竜と秀真に緋花

 

アキラと影丸にナツ

 

小吾郎と美依

 

ハヤブサと紅葉に佐助

 

ハヤテとあやね

 

サスケとヤエ

 

雪とモモ

 

で、それぞれ組みながら開始

 

 

各々が敵を蹴散らしソロを撃退する

 

 

ソロ「任務続行は困難・・撤退する」

 

 

影丸「何処へ行った?」

 

 

アキラ「ビルの穴に飛び込んじまいやがった。待てよ、じゃあ今、やつを追えば」

 

 

飛竜「元の時代に戻れる・・か」

 

 

CRYSTAL

 

 

飛竜「俺はソロを追う」

 

 

ハヤテ「確かに今なら飛竜のいた時代に戻るかもしれない」

 

 

緋花「いつ、この穴が使えなくなるかわからない・・あたしも行くわ。任務の途中なの」

 

 

雪「私達も上手くすれば戻れるかもしれませんから、行きます」

 

 

モモ「色々とありがとうございました」

 

 

アキラ「ナツに佐助ヤエ達はどうするんだ?確か・・・そっちだけ過去から来てるんだよな?」

 

 

ナツ「まあ、よくわかんないけど、とりあえず、なるようになるっしょ」

 

 

佐助「俺様もそうするかな?」

 

 

ヤエ「私達も上手くすればゴエモンさん達に合流出来るかもしれません」

 

 

美依「そんな感じで良いのってね?」

 

 

サスケ「ゆっくりする暇はないでござるが、仕方ないでござる」

 

 

影丸「流れに身を任せるもまた、心理なり」

 

 

紅葉「皆様方が上手くいくことを祈ります」

 

 

飛竜「・・・俺は行く」

 

 

秀真「わかった・・さらばだ、飛龍」

 

 

飛龍「・・・・・・」

 

 

雪「それじゃ私達も行くわよ、モモ」

 

 

モモ「はい、師匠!!」

 

 

ナツ「あっ!!そうだ、あたし飛龍に聞かなきゃいけないことがあるんだった!!!」

 

 

あやね「えっ?」

 

 

ナツ「飛龍が会ったっていう、封魔の里の忍びについて!!ほいじゃ、あたしもドロンするから!!じゃ〜ね!!飛龍、待ってよ〜!!!」

 

 

佐助「ほんじゃ、俺様も行きますかね?真田の大将に報告しなくちゃね!!」

 

 

ヤエ「私達も行きましょう、サスケさん!!」

 

 

サスケ「承知でござる!!」

 

 

緋花「ふう・・騒がしい者ね。それじゃ、あたしも行くわ」

 

 

秀真「お互い今回の件は機関に報告しない方がいいかもしれんな」

 

 

緋花「そうかもしれないわね」

 

「・・・・・・ひとつ言っておこうかしら、その妖刀・悪食・・・出来たら、手放さない方がいいと思うわ」

 

 

秀真「そんなつもりは元からない・・・何が言いたい?緋花?」

 

 

緋花「・・・何でも。じゃあ、さよなら」

 

 

ハヤブサ「あの忍び・・・貴殿に何か伝えようしたのか?秀真」

 

 

秀真(未来の俺、そして悪食か・・・)

 

 

アキラ「ん!!?おいっ、見ろ!!?」

 

 

それぞれの忍び達がワープホールに飛び込み穴は元に塞がった

 

 

小吾郎「過去と未来に繋がる穴は塞がったようだな」

 

 

美依「これで良かったわね」

 

 

アキラ「ふう、まさかこんな騒ぎになっているとはな。・・・だが、これでやっと本来のかたちに戻ったか」

 

 

影丸「如何にも、秀真、デュラルのことについてだ」

 

 

ハヤテ「こちらはクローンについても」

 

 

秀真「・・・・・・・かつて、秘密結社シャドルーの関連組織S.I.Nが用したサイボーグ、企業連合J6から提供されたとされている・・・ここまではいいな?」

 

 

アキラ「ああ、量産も進んでるみたいだったな。結構な数と戦ったぜ」

 

 

小吾郎「苦労したからな」

 

 

美依「ありえないってね」

 

 

影丸「S.I.Nの首領は行方不明となり・・・デュラルもすべて何者かに回収されたと聞く」

 

 

秀真「それらがある船に積み込まれ・・・出港したという情報がある。クイーン・ゼノビア号・・・記録ではすでに沈没しているはずの船にだ」

 

「そちらの方が欲しがっている、クローン人間についても同じ船に積み込まれている。・・・俺が話せるのはここまてだ」

 

 

影丸「かたじけない、秀真」

 

 

ハヤテ「感謝する」

 

 

秀真「葉隠の一族と霧幻天神流の当主達には借りがある・・・だが、命を粗末するな。結城晶、お前もただの格闘家でいたいなら関わらない事だ」

 

 

アキラ「デュラルのことは俺も気になってる、前にやりあってるからな。ゼノビア号か、これが本当に乗りかかった船だ。最後まで付き合うつもりさ」

 

 

あやね「それ?ダジャレで言ってないかしら?」

 

 

秀真「・・・わかった。ならば、何も言うまい」

 

 

影丸「秀真、感謝する。アキラ、ハヤテ、ハヤブサ・・・すぐに経つぞ」

 

 

アキラ「ああ、・・じゃあな、秀真」

 

 

秀真「・・幸運を祈る」

 

 

小吾郎「俺とお嬢は港まで送って追う船の用意しておくかな?」

 

 

美依「それじゃってね!!」

 

 

秀真「今回の渋谷の件、もう少し調べる必要があるな。アキラが言っていた通り・・・もう一組の森羅の力をかりるべき・・か」

 

 

しかし秀真の周りから謎の光が光りだす

 

 

秀真「うっ!!!?な、なんだ・・!!?この力は!!?まさかこれが・・・ゆらぎ!!?やはり、今回の事件は!!?」

 

「くっ!!?」

 

 

秀真はそのまま謎の光によって消えた

 

 

 

その一方でアキラやハヤテを見送った小吾郎達がそれぞれが去った後に一人だけその様子を影からじっと見つめる者が一人いた・・・

 

 

???「・・・・兄さん達がそれぞれの調査に向かった・・なら私も独自の調査をしなくては」

 

 

そう言いながら花びらを巻いて姿から消えた

 

 

 

 














雪が記憶を消される前の時系列時期です

ハヤブサとあやねに紅葉が巻き込まれた話は無双OROCHIでの事件で何故記憶が残っているのかは設定の都合上無しにしています

更に編成基準はNINJA GAIDENの組み合わせです

ヤエの姿は64のでろでろ道中以降の方からなっております、具体的にはPSが最後辺り時期?


次のプロローグは原作3の所にする予定です

そこら辺書く予定が無いからです(汗)



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プロローグ2 仮想ゲームの妖精と加速










最初の部分は諸事情で飛ばします

とりあえず巻き込まれたキャラを呼び出します(笑)





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TheWorld内で

 

カイト・ハセヨがトライエッジと対峙し、更にバーゼルを追いかけて来たPMFのゼファーとヴァシュロンと化粧して遅れてきたリーンベルと3年後の姿でネット世界にやって来た、ゴッドイーターのアリサ

 

 

 

 

 

 

そこに更に別の者が現れた

 

 

???「ハァ〜!!ギリギリ間に合った〜!!!」

 

 

カイト「あっ!!遅いよ、ブラックローズ!!?って、アレ?なんか違う人みたい・・・・?」

 

 

???「えっ?誰がブラックローズよ!!!ブラックっていうか、黒の名前はお兄ちゃんの称号と言うべきかアダ名みたいな、モノよ!!!?」

 

「それに私は別件で「緑の剣士」って、呼ばれているリーファって、ちゃんとした名前があるのよ!!?って、アレ?というか、ここはどこなの?」

 

 

ヴァシュロン「な、ななななんと言うべきか説明不要のビッグマグナムなのか〜!!?お嬢さん?確かリーファちゃんと言っていたかね?」

 

 

リーファ「えっ?いきなりなんですか?というか、ここは何処なんですか!!?学校から早く帰って来てログインしたのに!!?」

 

 

ゼファー「おいおい、落ち着けよ、ヴァシュロン?」

 

 

アリサ「もう一度言います、ドン引きです」

 

 

カイト「え〜と?名前はリーファさんって、言うんですよね?あなたは一体何処からそれにその耳は?」

 

 

リーファ「何処って、妖精のゲーム「アルヴヘイム・オンライン」通称ALOのプレイヤーよ、なんでそんなことを聞くのよ~!!?」

 

 

ハセヲ「アルヴヘイム・オンライン?んなもん、俺は知らねぇぞ?」

 

 

カイト「僕も聞いた事が無いゲームだね?「TheWorld」でもそんな妖精をしたアバターは多分知らないと思うよ?」

 

 

リーファ「えっ?何それ?その「TheWorld」って、私も聞いた事が無いんだけど?」

 

 

リーンベル「もしかしたら彼女はカイト達とは異なる所かもしくは違う時代のゲームじゃないかしらの?」

 

 

ハセヲ「なんだって?」

 

 

リーファ「えっ!!?違う時代のゲームって、どういうことですか!!!?」

 

 

更に別の来訪者が現れたのは黒い機体と銀色の機体だった

 

 

???「ここは一体?」

 

 

???2「黒雪先輩ここは何処なんしょ?」

 

 

ブラック・ロータス「わからない、私達二人で「ブレイン・バースト」に入った途端に意識が飛んでそこからは覚えていない」

 

 

リーファ「アレはもしかしてハルユキ君と黒雪ちゃん!!?」

 

 

シルバー・クロウ「先輩!!?あの人って!!?」

 

 

ブラック・ロータス「リーファだと!!?馬鹿な、彼女達とは「ALO」と「ブレイン・バースト」との繋がりが無くってそれっきりなのに!!?」

 

 

リーファ「それが実は私にもよくわからいのALOにログインするつもりが、気がついたらこの世界に・・・?」

 

 

ブラック・ロータス「この世界?」

 

 

カイト「貴方方もこの「TheWorld」にやって来たかもしれない」

 

 

シルバー・クロウ「TheWorld?」

 

 

ゼファー「まぁ、早い話そっちとこっちのリーファと同じゲームの世界に迷い込んだんだよ」

 

 

シルバー・クロウ「えっ!!?そうなんですか!!?」

 

 

ブラック・ロータス「あなた方は?」

 

 

カイト「この人達はそれぞれ別の時代から来た人達ですそれよりもあいつをどうにかしないと!!」

 

 

ブラック・ロータス「わかった、クロウ今はこの場を何とかしよう」

 

 

シルバー・クロウ「わかりました!!」

 

 

 

連携でなんとかトライエッジを撃退する

 

 

トライエッジ「・・・・・・・」

 

 

ハセヲ「これでトドメだ、トライエッジ!!!」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・」

 

 

しかし転移して撤退する

 

 

ハセヲ「あっ!?待ちやがれ!!」

 

 

カイト「ハセヲ!!「TheWorld」全体が不安定なんだ!!無闇に動かないほうがいいよ!!」

 

 

ハセヲ「くっ!!」

 

 

カイト(やっぱり・・・彼女に聞いてみるしか無いな)

 

 

STAGEクリア

 

 

ゼファー「カイトそっくりのトライエッジに未来の「TheWorld」から来たハセヲと「アルヴヘイム・オンライン」こと通称「ALO」からの別世界から来た、リーファに更に二十年後の未来の「ブレイン・バースト」から来た、ブラック・ロータスとシルバー・クロウ・・・」

 

 

アリサ「それに現実の世界からやってきた私達ですか」

 

 

ヴァシュロン「しかも俺達にとっては、遥か過去の時間だ・・・まったく、どうしてこうなるかね?」

 

 

リーンベル「手伝いたいけど・・私達も元の世界から戻れるかどうか・・?」

 

 

リーファ「今頃、お兄ちゃん達も私がいなくなってることに大騒ぎになってるんだろうな~?」

 

 

ハセヲ「変に気を遣うなよ、それぞれやることをやればいいさ」

 

 

カイト「それに今の「TheWorld」は安定していないから、リアルの体でいるのは危ないかもしれない」

 

 

ブラック・ロータス「当然だろうな」

 

 

シルバー・クロウ「早く元の世界に戻る方法を見つけないといけませんね」

 

 

カイト「とりあえず、アリサさんだけ元の世界に帰そう」

 

 

リーンベル「そんなことができるの?」

 

 

カイト「アリサさんが来たときのデータログは残ってるので、腕輪の力を使えば・・大丈夫だと思います」

 

 

アリサ「良かった、まだ任務の途中だったので・・それに私だけですみません、リーファさんにブラック・ロータスとシルバー・クロウさん」

 

 

リーファ「いえ、それは構いませんよ。アリサさんは任務中にここに来たって聞いたので」

 

 

ブラック・ロータス「それと私たちのことはロータスとクロウで呼んで下さい」

 

 

シルバー・クロウ「自分達の事は自分達で何とかしますので気にしないで下さい」

 

 

ハセヲ(薄明の腕輪・・・蒼炎のカイトが持ってたっていうレアアイテム、マジだったんだな)

 

 

カイト「じゃあ、データを転送してアリサさんをログアウトします」

 

 

アリサ「じゃあ、皆さん!!久しぶりに会えて嬉しいかったです、それからリーファさん、ロータスさん、クロウさん初めてだったですが、またいつか」

 

 

ヴァシュロン「次に会うことがあったら、またいい女になっとけよ、アリサ」

 

 

アリサ「ふふっ、約束はできませんけど」

 

 

カイト「じゃあ・・ログアウト!!」

 

 

腕輪でアリサだけ元の世界に帰還する

 

 

ゼファー「俺達は来たところから帰るぜ、じゃあな、カイト、ハセヲ、リーファ、ロータス、クロウ」

 

 

リーンベル「頑張ってね、皆」

 

 

ハセヲ「ああ、じゃあな、リアルから来た未来人さんよ」

 

 

リーファ「気をつけて下さいね」

 

 

ハセヲ「やれやれ一度に色々起こりすぎて疲れちまったぜ」

 

 

シルバー・クロウ「それはお互い様だけどね?」

 

 

ハセヲ「で?どうするんだよ?」

 

 

カイト「僕達も行こう」

 

 

ハセヲ「んっ?トライエッジの行き先に心当たりでもあるのか?」

 

 

カイト「それを知るために、行く場所があるんだ、リーファさんやブラック・ロータスさん達を元の所に帰すには彼女の力を借りるべきだ」

 

 

リーファ「えっ?誰なの?」

 

 

カイト「Δサーバー「隠されし禁断の聖域」」

 

 

ハセヲ「グリーマ・レーヴ大聖堂」

 

 

カイト「すべての始まりはあの場所なんだ・・なにかわかるかもしれない・・・」

 

「最近姿を見せない彼女にも会えるかもしれない」

 

 

ハセヲ「彼女?・・わかった。行こうぜ」

 

(そうだな・・すべての始まり、あの場所だ)

 

 

リーファ(なんだか、話を聞くとユイちゃんみたいな、感じなのかな?)

 

 

ブラック・ロータス「我々もついて行こう」

 

 

シルバー・クロウ「はい」

 

(ここに来てからメタトロンとの声が聞こえないようになっているのもなにか原因があるかもしれない)

 

 

 

 










今回はちょっと短い内容でしたが


次のはオリジナルのシナリオ展開します






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プロローグ3 戦国の祭り


















ちょっと内容を異なってますので激しいコメントは控えて下さい(汗)

文字に誤りだけは教えて下さい

英語はマジでわかりにくいですね~?(汗)




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徳川領

 

 

???「・・・・・・・・」

 

 

???2「家康殿!!!お連れしたでございまするぞ!!!」

 

 

家康「すまんな、真田。そしてわしの呼び掛けに応じて来てくれた、独眼竜に片倉・・・・そして三成」

 

 

三成「・・・・・・・」

 

 

政宗「ヘイ、家康。俺達を呼ぶ出す案件ってのは何だ?」

 

 

小十郎「各地の武将達に戦を中断する程の事件なのか?」

 

 

家康「ああ、わし一人ではとても片付けられない大事なのでな」

 

 

幸村「実はその調査に向かった、佐助の消息を絶たれて現在行方不明なのでござる」

 

 

小十郎「なんだって!!?アイツについては俺もわかるがヘマや怠けたりは余りしない筈だ?」

 

 

政宗「ああ、武田のオッサンに使い出す時にも素早く情報流していたからな」

 

 

家康「佐助の行方不明なのは今回のこの徳川領に出現した、この金の鎖に関係があるかもしれない」

 

 

政宗「このゴールドチェーンにか?」

 

 

小十郎「空の上で途中で消えていやがるな?」

 

 

幸村「これと同じモノが我が武田領にも現れそれを調べた佐助が忽然と消えたのでござる」

 

 

家康「そしてこの金の鎖が現れた同時にそれと同じく各地に奇妙な者達が現れ近隣の村から被害を受けておる」

 

 

三成「それなら秀吉様の領地に現れた不敬な輩達か?」

 

 

政宗「会ったのか?」

 

 

三成「口も言わぬ塵芥の輩が無粋にも今亡き秀吉様の領地に踏み込んだ故に斬り殺したまでよ」

 

 

家康「わしにも現れ言葉も話さず襲って来たのでわしも成敗した、今は忠勝や前田の風来坊に鬼の長宗我部達にも協力を頼んで討伐をしている」

 

 

政宗「俺達はそのゴールドチェーンの調査なのか?それなら暴れている、怪物をハンターした方がしやすいな?」

 

 

小十郎「政宗様。もし我が伊達領にも現れることになったら急いで成敗しなくては」

 

 

政宗「確かにな、もしそうなったら小十郎の野菜や畑エリアを荒らされたら困るからな?」

 

 

小十郎「ま、政宗様!!?」

 

 

家康「それは確かに困る話だな?討伐に手伝ってくれるのならわしにとっても助かる事だ」

 

 

政宗「まぁ、戦中に無粋な奴にやりたい放題されたらせっかくのパーリィーが台無しにされるからな、一時休戦として承諾するぜ」

 

 

幸村「政宗殿!!かたじけない!!!」

 

 

政宗「お互い未だ。決着つけていないからな、ギブアンドテイクってことで協力するまでだ」

 

 

とそこへ金の鎖が突然光り出す

 

 

小十郎「政宗様!!?」

 

 

政宗「ゴールドチェーンが光り出した!!?」

 

 

三成「くぅ!!?何だこれは!!?」

 

 

家康「ぬおぉ!!?」

 

 

???「いっててて〜!!!てやんでえぃ、何なんだぜ!!?」

 

 

???2「ホニィ~!!!丁度美味しい飯屋があったさかいに寄ったら突然目の前が光り出して真っ白になりましたな~?」

 

 

???3「クソ!!?また何処かに飛ばされたのか!!?」

 

 

???4「いっててて〜!!おい、

大丈夫かクロノア!!?」

 

 

クロノア「こっちは大丈夫だよ、ガンツ」

 

 

幸村「な、何者でござるか、この者たちは!!?」

 

 

三成「貴様等何者だ?言え、言わなければここで斬滅して斬り捨てる」

 

 

???「おうおう!!!いきなり居て物騒な事を言えやがって、おいらは曲がったことが大嫌えぇな、あっ!!ゴエモン様でぃ!!!!」

 

 

???「ニョホホ〜!!ほんでわてはエビス丸って言いますねん~?」

 

 

クロノア「アレ?そこにいるのは御剣のおっちゃんだ〜!!!」

 

 

ガンツ「何だよ、あのオッサンと再会しているなんてな?」

 

 

御剣「誰かと思えばあのときのチビ達か、久しぶりじゃねぇか?」

 

 

家康「一体どうなっておるのだ?」

 

 

政宗「・・・・あの生きもんの乗り物・・・良いな?」

 

 

小十郎「政宗様?」

 

 

暫く経ち

 

 

家康「わし達とは歴史とは違う時代に未来や異世界・・・」

 

 

幸村「にわかに信じ難いでござる」

 

 

三成「小奴らは俺を謀っているのか?」

 

 

クロノア「本当だよ!!!」

 

 

小十郎「まあ、テメェーらは見た目からに信じられるが?」

 

 

政宗「俺としてはそっちの御剣の話だけが気になっていたんだよ?」

 

 

御剣「俺が知る限りの歴史じゃ、信長は光秀に追い込まれて自害してその後に後の秀吉が討ち取ったって、くらいだな?」

 

 

三成「そちらの秀吉様は素晴らしい話だ」

 

 

家康「しかしここまで違う時代の歴史を聞いて全然違いがあるな?」

 

 

ゴエモン「おいらも違う世界に来ちまったのに驚きでい」

 

 

エビス丸「あの時に別々に調べになりはらったヤエはんとサスケはんもわてらと違う世界にでも飛ばされならへたんとちゃいか?」

 

 

幸村「そちらは佐助と似た名前のからくりでござったな?」

 

 

家康「長宗我部の作ったモノよりも発展しているのか」

 

 

小十郎「しかし、これでこちらの猿飛も別の所に飛ばされ事には間違いないって、事だな?」

 

 

幸村「そうでござるな」

 

 

政宗「で、どうする御剣やガンツ達のいた元の時代と世界に戻すには?」

 

 

家康「やはり、この金の鎖が光った時と同じ様になるしか、方法はわからんな?」

 

 

???「フッフフフフフ・・!!それだけではありませんけどね?」

 

 

三成「何!!?」

 

 

小十郎「この声は!!?」

 

 

そこに現れたのは白い長髪と二振りの大鎌痩せ細い男が現る

 

 

政宗「テメェーは明智・・明智光秀か!!!?」

 

 

幸村「貴殿は信長の戦いで本能寺で片倉殿に倒された筈では!!?」

 

 

小十郎「正確には死体は見ちゃいねぇがな」

 

 

天海「今の私は天海ですよ?それに私は関ヶ原の戦いで信長様を復活するつもりがお市様に逆に斬られ死んだのですからね?」

 

 

三成「あの時、刑部が裏でコソコソしていたのは貴様だったのか」

 

 

天海「フフフ〜!!!まあ、貴方もその時は面白い道化でしたけどね」

 

 

三成「貴様!!!」

 

 

家康「待て、三成!!!」

 

 

天海「今です!!!」

 

 

そこに現れたのはクロノアやガンツと同じサイズで黄色い一つ目と奇妙な仮面をつけた人型が地面から出現して来た。

 

 

政宗「シット!!?こいつらは!!?」

 

 

小十郎「政宗様!!?」

 

 

幸村「うおぉぉぉぉぉぉ~!!!!」

 

 

政宗の周りから群がる謎の敵を蹴散らしながら政宗を助ける

 

 

幸村「無事でござるか、政宗殿!!?」

 

 

政宗「フッ!!まさかのお前に助けられるとはな?」

 

 

小十郎「すまねぇ、真田!!!」

 

 

幸村「しかしこの者たちは。一体何者でござるか!!?」

 

 

天海「この人達は偶然に漂っていたので私がお連れしました。オマケに私に忠実に聞くので楽です」

 

 

政宗「チッ!!コイツはそれを狙って分断する腹積もりらしいな、小十郎は家康と石田の所に支援しろ、こっちはこっちで何とかする!!!」

 

 

小十郎「わかりました!!」

 

 

クロノア「ボク達はどうする、ガンツ?」

 

 

ガンツ「俺達も動くぞ!!それにこの敵はなんかやべぇぞ!!!」

 

 

御剣「ああ、こいつらは俺達にも群がってやがる!!!」

 

 

ゴエモン「エビス丸!!おいら達にも襲ってきやがるぞ!!!」

 

 

エビス丸「わてらあんま美味しくありまへんでぇ~!!?」

 

 

天海「さぁ、どうしま・・おや?金の鎖が・・?」

 

 

再び金の鎖が光りだす

 

 

???「おわあぁぁ〜!!?」

 

 

???2「うわぁぁ~!!?」

 

 

政宗「またなんか出たぞ!!?」

 

 

幸村「お待ち下さい、政宗殿!!?この者たちは少しクロノア殿達に似ているでござなるか!!?」

 

 

クロノア「何処がだよ!!?なんか硬い体しているよ!!?」

 

 

???2「う〜?劉備大丈夫〜?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「ああ、大丈夫だ、悟空。それにしてもここは何処だ?あの金の鎖の調査に行って孔明が調べてる最中に突然光り出して・・・?」

 

 

悟空インパルスガンダム「ねぇ?なんか俺達の事をじっと見ているのがいるよ?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「へっ?」

 

 

悟空インパルスガンダム「劉備!!アレって!!?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「こいつらはバグ(BUG)とダークマスク!!?」

 

 

家康「アレを知っているのか!!?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「目が黄色い方のバグは人に触れると感染して増殖する厄介な奴と仮面をした、ダークマスクは被ると洗脳するみたい性格が暴走して途轍もない力で暴れる程の存在だ!!!」

 

「とにかく、黄色い一つ目の吐き出す瘴気には浴びないようにしてくれ!!!」

 

 

政宗「OK!!久しぶりのパーリィだ!!!」

 

 

 

天海とダークマスク・バグを退ける

 

 

天海「どうやら、まだ復活したばかりで少し鈍ってますね?ここは退き次の機会まで暫くお暇しましょう」

 

 

天海はそのまま金の鎖が開いた空間に逃走して消えた

 

 

小十郎「野郎逃げやがった!!!」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「ふう、ダークマスクとバグの一掃はなんとかなったな?」

 

 

御剣「結局テメェー等はなにもんだ?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「俺は劉備ユニコーンガンダムだ、こっちは悟空インパルスガンダム。俺達はキングダムワールドにいたんだけど、金の鎖を調べている間に此処にいたんだ」

 

 

御剣「って、ことはそっちも同じこことは違う世界から来たようだな?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「ええええ〜!!?」

 

 

クロノア「僕達どうしようか?」

 

 

ガンツ「やれやれだぜ」

 

 

ゴエモン「おいら達もどうするかな?」

 

 

エビス丸「トホホでっせ?」

 

 

幸村「ん?さっきからどうしたでござるか、悟空殿?」

 

 

悟空インパルスガンダム「ねぇ?その金の鎖がまだ、光っているけど?」

 

 

政宗「なんだと?」

 

 

三成「天海が消えてもまだ、残っているな」

 

 

御剣「だったら簡単だな、もう一度突っ込んで行けばいいんだよ」

 

 

政宗「それは面白えな?」

 

 

小十郎「政宗様!!?」

 

 

政宗「あの野郎をそのままには行かねぇから、息の根を持てねぇとな」

 

 

三成「俺も行くぞ、奴とは関ヶ原の戦いの件で許しがたい事をしたからな」

 

 

家康「わしも行こう、あの戦いはわしにも関わりがある」

 

 

幸村「某も佐助が行方不明のままではお館様に合わせる顔がないでござる!!!」

 

 

政宗「というわけだ、小十郎は・・・」

 

 

小十郎「それなら私も同行します」

 

 

ゴエモン「おいらも元の世界に戻らねぇと行けないからな」

 

 

エビス丸「ホンマでんな」

 

 

御剣「俺もあるモンを探している最中だからな」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「俺達も元の世界に帰らないと行けない!!!」

 

 

クロノア「それじゃ、金の鎖に飛び込もう!!!」

 

 

ガンツ「おうよ!!!」

 

 

一行はそのまま金の鎖が開いた空間に飛び込んだ

 

 

 
















政宗の会話は結構難しかったのでシースをベースにしています

これは本当に英語が難しい状況だったのでその辺りのコメントはマジで勘弁して下さい(汗)

ちなみに戦国BASARAの話の内容はアニメ1作から劇場版の流れの続きみたいな感じです



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プロローグ4 無限のワールド









今回のプロローグで終わりです





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンドレスフロンティア

 

シュラーフェン・セレクト外

 

 

???「カグヤ姫。ハーケン殿とアシェン殿が此処で行方不明なのまことですか?」

 

 

カグヤ「西暦にやって来た、親分さんを送り届けた時にそれでアレディさんとネージュさんにご協力をお願いしたくて・・」

 

 

ネージュ「今回の事件はカグヤ姫以外にも関係があるのか、ド知りませんが、ここ最近金の鎖が出現して格納していた妖精機フェイク・クライドが居なくなってますの」

 

 

アレディ「更に塔に眠っていた、羅刹鬼アルクオンもまた何処かに消え去ってしまったのです」

 

 

カグヤ「えぇ〜!!?黒き亡霊に続いてお二人の所でもですか!!?」

 

 

ネージュ「そちらはドロシーのせいで暴走しておりましたね?」

 

 

カグヤ「そちらはマリオン博士が直していますから、当分は動きません」

 

 

アレディ「それを聞いて安心しました」

 

 

ネージュ「ドやはり、一番怪しい此処にド辿り着きますね?」

 

 

シュラーフェン・セレクト内

 

 

カグヤ「それでどうしましょうか?ハーケンさんやアシェンさんみたいに機械については詳しくありませんが?」

 

 

ネージュ「そこはド抜かりなく、こんな事もあろうかとマリオン博士にある程度の説明書をド渡ししてくれましたのよ」

 

 

アレディ「それは凄く何よりです、私も機械についてはよくわかりませんですから」

 

 

ネージュ「ある程度の簡単な装置ならわたくしにもド扱えますことよ」

 

 

アレディ「ネージュ姫殿。何やら装置に反応が?」

 

 

ネージュ「えっ?」

 

 

転移装置が光り出す

 

 

「わあァァァァァァァァァ〜!!?」

 

 

トロン「あいたたた〜?一体何なんですの〜?」

 

 

コブン1号「ト・・トロン様〜!!」

 

 

トロン「1号。状況報告を!!」

 

 

トロン「え・・え〜と?」

 

 

響「アレ?なんでこんな所に来たんだろう?」

 

 

コブン17号「なんか、黄色いマフラーをした女の人と〜?」

 

 

コマンドガンダム「此処は何処だ!!?」

 

 

ナイトガンダム「此処はラクロアではないな?」

 

 

コブン28号「なんか、ソルジャーとナイトぽい人と〜?」

 

 

ゴーカイレッド「なんだ此処は?」

 

 

ゼンカイザー「アレ?ジュラン達は?」

 

 

コブン1号「なんか、戦隊ぽい人がいます~!!」

 

 

コブン28「トロン様。リーバードもいます〜!!?」

 

 

トロン「ああ〜もう全員戦闘配置してそこの人達は最終的にコブン49号(響)と50号(コマンドガンダム)に51号(ナイトガンダム)と52号(ゴーカイレッド)と53号(ゼンカイザー)にしておきます!!!」

 

 

響「へっ?49号って、私の事?」

 

 

ゴーカイレッド「おい、いつからテメーの部下になった?」

 

 

ゼンカイザー「俺は45番何だけど?」

 

 

カグヤ「トロンさんにコブン君達ですね、お久しぶり極まりないです!!」

 

 

トロン「あなた!!?それに此処はもしかしてエンドレスフロンティアですの!!?」

 

 

アレディ「カグヤ殿?この方は?」

 

 

カグヤ「以前に一緒に戦った、空賊一家のトロンさんです」

 

 

ネージュ「それはドわかりましたけど、後の人達は?」

 

 

カグヤ「私も初めての方達ですね?」

 

 

響「えっ!!?その声は翼さん!!?」

 

 

ネージュ「何処のどなたか知りませんが、人違いですわよ?」

 

 

響「アレ?本当だ、翼さんはそこまでの喋り方しませんから?」

 

 

ネージュ「なんですって〜!!!失礼ド極まりないですね、貴方は一体誰なのですか~!!!」

 

 

響「あわわわ~!!?す、すみませんでした、私は立花響です、好きなものはご飯&ご飯です!!!」

 

 

アレディ「そちらの同じ顔の人達は?」

 

 

コマンドガンダム「俺か?俺はGアームズのコマンドガンダムだ、まぁ、わかりやすく言えば軍人みたいなもんだ」

 

 

ナイトガンダム「私はラクロア王国に仕えるナイトガンダムだ」

 

 

カグヤ「そちらの二人は?」

 

 

ゴーカイレッド「ちょっと巷の噂の宇宙海賊だ、ゴーカイレッドだ」

 

 

ゼンカイザー「俺はゼンカイザーだよ」

 

 

トロン「色々と話をお聞かせてほしいですが、この敵をどうにかしませんと!!?」

 

 

アレディ「立ちふさがる者は全てこの拳で打ち砕く!!!」

 

 

転移装置にさらなる反応で今度は金属っぽい兵隊と半透明をした怪物が現れた

 

 

コブン17号「と、トロン様!!!グノーシスですぅ~!!?」

 

 

アレディ「この敵は!!?」

 

 

ネージュ「以前にエンドレスフロンティアにド現れた敵!!?」

 

 

カグヤ「大変です、あの敵は半透明の状態では攻撃がこちらの当たり極まりないです!!?」

 

 

響「えぇ〜!!?なんかノイズよりも厄介ですよ!!?」

 

 

ゴーカイレッド「あっちの方は見覚えがあるぜ?」

 

 

ゼンカイザー「えっ?ゴーカイレッドさん、知っているのですか?」

 

 

ゴーカイレッド「あれば俺がかつて滅ぼした、宇宙帝国ザンギャックのゴーミンって言う雑魚兵隊共だ」

 

 

響「あれば人間ですか?」

 

 

ゴーカイレッド「そんなことは知るか、機械みたいなもんだ、気にするな」

 

 

???「では、この私の場合、どうかな?」

 

 

ゴーカイレッド「この声は?」

 

 

ワルズ・ギル「久しぶりだな、ゴーカイジャー!!!この私だ」

 

 

ゴーカイレッド「忘れた」

 

 

ワルズ・ギル「き、貴様〜!!!私のことを忘れたとは言わせぬぞ!!?大帝国ザンギャックの王子である、ワルズ・ギル様を忘れたとは許さん!!!!」

 

 

ゴーカイレッド「お前が肉弾戦に強い印象がまるきっりなかったからな?」

 

 

ワルズ・ギル「ぐぬぬぬ〜!!!」

 

 

ゼンカイザー「でも、なんでそんな人がいるんですか?」

 

 

ワルズ・ギル「以前の戦いで死んだが、いつの間にか生き返ってさまよっていたこいつらに出会ってこの世界に辿り着いたのだ!!」

 

 

トロン「幽霊と間違われて付いてきたのでありませんか?」

 

 

ワルズ・ギル「じゃかましいわ!!!」

 

 

コブン28号「で、でも、どうしましょう〜。グノーシスには攻撃が効かないうえに一方的に攻撃してきますよ~!!?」

 

 

コマンドガンダム「そいつは厄介だな?」

 

 

ナイトガンダム「くぅ!!?どうすれば!!?」

 

 

とその時

 

 

???「ここはM.O.M.Oにお任せください!!!ヒルベルトエフェクト!!!」

 

 

突然現れた少女、M.O.M.O.の出現によりグノーシス達が固着される

 

 

ワルズ・ギル「な、何だこれは!!!?」

 

 

M.O.M.O「ふぅ〜。お久しぶりです、カグヤさん、アレディさん、ネージュさん、トロンさん!!!」

 

 

カグヤ「M.O.M.Oさん!!!」

 

 

アレディ「感謝します、M.O.M.O殿!!!」

 

 

ネージュ「ド久しぶりですことね?」

 

 

トロン「えっ!!?あの小さかったあの子が!!?」

 

 

M.O.M.O.「ここはもしかしてエンドレス・フロンティアですか?」

 

 

アレディ「そうです、M.O.M.O.殿は再び此処に来たのです」

 

 

ワルズ・ギル「お、おのれ〜!!!その小娘纏めて倒してくれる!!!」

 

 

ネージュ「来ましたわよ!!!」

 

 

ゴーカイレッド「へっ!!また返り討ちにしてやるよ!!!」

 

 

ゼンカイザー「これでこっちも攻撃が通るからね!!!」

 

 

コマンドガンダム「ふん!!ぶっ飛ばしてやるぜ!!!」

 

 

ワルズ・ギルとグノーシスを撃退する

 

 

ワルズ・ギル「グオぉ!!?」

 

 

ゴーカイレッド「随分と呆気ないな?」

 

 

ワルズ・ギル「クソ!!!このままではまたやられてしまう〜!!!ここは一時退却だ!!!」

 

 

そのまま転送装置を使って逃亡して撤退する

 

 

コマンドガンダム「あっ!!待ちやがれ!!!」

 

 

ナイトガンダム「逃げられたか・・・」

 

 

ゴーカイレッド「アイツはしぶといからまた来るだろうな」

 

 

ステージクリア

 

 

アレディ「終わりましたね」

 

 

ゼンカイザー「結局此処は何処なんだろう?」

 

 

それぞれの話し合いをする

 

 

トロン「クロスゲートに少し負荷で限られた場所しかいけませんね~?」

 

 

ゴーカイレッド「そうなるとお互い元の世界にすぐに戻れないな」

 

 

響「ギャラルホルンで奏さんの提示報告した帰りにこんな事になるなんて~!!」

 

 

ネージュ「それにしてもそちらの方の世界はそのような姿でド戦っているのですか?」

 

 

アレディ「挌闘技を持ちながら歌うのは随分と変わってますね?」

 

 

ゴーカイレッド「ペンダントで変身しているから戦隊みたいなもんだな」

 

 

コブン28号「そちらは機械がいっぱいいる世界なんですね~」

 

 

ゼンカイザー「うん、キカイノイドだけどね」

 

 

コマンドガンダム「やれやれだぜ、任務中にこんな事になるとはな」

 

 

ナイトガンダム「良いではないか?再び会ってこんな展開になっているのだから」

 

 

ゴーカイレッド「俺達の所も似た様な、流れだったからな」

 

 

ゼンカイザー「こっちは本の世界から入って色々と起きたもんですね?」

 

 

ネージュ「交わるのはエンドレスフロンティアと大してド変わりありませんことね?」

 

 

響「へえ~?色んな事あるんだな〜?」

 

 

アレディ「それでどうですか、トロン殿?」

 

 

トロン「う〜ん?やはり、皆様方の元の世界に行き先負荷のせいでがエラーメッセージで優位つ行き先が以前の過去の世界からいけませんね?」

 

 

響「過去の世界って?」

 

 

カグヤ「此処、エンドレスフロンティアで一緒に戦ってくれた人たちです」

 

 

コブン一号「あ、あの〜トロン様〜?」

 

 

トロン「どうかしら、一号?」

 

 

コフ17号「次元転移装置に異常なエネルギーが起きてま〜す!!?」

 

 

トロン「えっ!!?」

 

 

その場に居た面々は光り出す転送装置の暴走に巻き込まれた

 

 

 

 

 

 












ネージュの台詞は難しいかったです

後、変身しているゴーカイレッドとゼンカイザーは本名言わず変身後の名前で呼び合ってる設定にしています、ややこしくなるので

後、センパイジャーは見ていません


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シナリオストーリー
第1話 金の鎖と金の騎士と戦士とありす











いきなり話の部分と内容を色々飛ばします

そしてもう気づいている人にもわかりやすい人選です

後、若干の台詞も少しいじりる大変でした(汗)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BSAA視点

 

 

 

クリス・レッドフィールドとジル・バレンタインは森羅のエージェントの有栖零児とシャオムゥとの合流地点で待っている間に謎の金の鎖の調査していた

 

 

クリス「ふぅ〜!!どうだ、ジルその鎖の結果は?」

 

 

ジル「・・・駄目ね、ジェネシスの強化してあっても反応無しね?」

 

 

クリス「一応、霊的な部分を森羅からの技術提供で強化しても無理か・・・」

 

 

ジル「やっぱり本職の彼等に来てもらう以外他に手が無いわね?」

 

 

クリス「彼等が来ると何時ぞやの事件を思い出すな?」

 

 

ジル「そうね?しかもいきなりの展開だったものね?」

 

 

思い出し笑いする二人の前でいきなり激しい光が溢れ出す

 

 

クリス「くぅ!!?何だこの光は!!!?」

 

 

ジル「ま・・眩しい!!?」

 

 

二人の前に現れたのは5人の人影が現れた

 

 

褐色肌の男「何だ此処は?確か私とセイバーは凛の部屋に置いてあったゼルレッチの箱の整理をしていた筈だ?」

 

 

セイバー「此処は何処なのですか?アーチャー?」

 

 

金髪と黄金の甲冑を纏う少女「うぅぅ~!!?此処は〜?」

 

 

黄金の戦士「アレ?何処かで見覚えないか、カイ?」

 

 

カイ「此処は?確かに見覚えがあるわ、ギルガメス!!?」

 

 

クリス「何だ、彼等は?」

 

 

ジル「貴方達何者かしら?此処は閉鎖都市の筈よ?」

 

 

アリス「それは貴方達も何者ですか?私はアリス・シンセシス・サーティと言います」

 

 

クリス「アリス?いや、初めて聞く名前だな?」

 

 

ジル「そうね?そっちの二人は?」

 

 

アーチャー「私はアーチャーという名だ」

 

 

セイバー「私もセイバーと呼んで下さい」

 

 

ジル「弓兵と剣士?ふざけているのかしら?」

 

 

ギルガメス「俺は黄金の騎士ギルガメスと彼女は巫女のカイです、さっき閉鎖都市と言いましたね?もしかして森羅の人お知り合いですか?」

 

 

クリス「森羅を知っているということは零児とシャオムゥを知っているのか?」

 

 

カイ「あっ!!やっぱり、知っているのですね?以前の事件で協力していたんです」

 

 

クリス「俺達が知らない事件か?」

 

 

ジル「そういえば、その時のアメリカのエージェントがそんな事の報告書があったわね?」

 

 

アリスの事情を聞いて数分後

 

 

クリス「ALOとGGOとAWにARか・・・・」

 

 

ジル「どれも初めて聞く内容ね?」

 

 

アリス「そんな!!?これだけの情報があるのに!!?」

 

 

アーチャー「それにその中で大きな事件・・・SAO事件の内容も私も知らないな・・・」

 

 

セイバー「それも一万人の人がゲームの中に閉じ込められた話も初めて聞きますね?」

 

 

クリス「ああ、それもゲーム内で死ねば現実の世界のプレイヤーも死ぬ事もそんな大事が起きたら報道され大事件に聞いた筈だ?」

 

 

ギルガメス「もしかしたらアリスの居た時代とはまったく異なる時間か世界からでは?」

 

 

アーチャー「何?」

 

 

クリス「なるほど、確かにそれなら話の辻づまが合うな?」

 

 

セイバー「どういうことですか?何故あなた方はそんなに即座に理解出来るのですか?」

 

 

ジル「以前にそれと似た様な事件に巻き込まれた事があったのよ」

 

 

カイ「私もそれとは別の事件で零児さん達と行動していた時期があったのです」

 

 

アリス「そ・・そんな!!?では、私は皆の所に帰れないのですか!!?」

 

 

クリス「いや、まだ絶望的になるのは早い、もうすぐ来る予定の森羅のエージェントの零児達と合流する事になっている」

 

 

ジル「うまく事情を話せば帰還する方法もわかるわ」

 

 

とそこへ謎の敵が現れる

 

 

クリス「な、何だこいつらは!!?」

 

 

ジル「友好的な相手でもなさそうね。・・・ゾンビでもないようだけど?」

 

 

クリス「ジル、例のタナトスじゃないだろうな?」

 

 

アリス「タナトス?」

 

 

ジル「それは違うと思うわ。でも、こちらに敵意はあるのは間違いないようね」

 

 

アーチャー「敵か?」

 

 

ギルガメス「そのようですね!!」

 

 

アーチャー「それに何かの魔力か霊的なモノも感じるな?」

 

 

カイ「それに以前の事件でも似た力を感じます」

 

 

クリス「日本の渋谷・・異世界と繋がっているがゆえに閉鎖された街、噂通りだ」

 

 

ジル「ここがホームグラウンドと言うんだから、特務機関森羅も大変ね」

 

 

クリス「時間的にはいつもの二人が迎えに来てくれるの予定だ」

 

 

セイバー「ならば、ここを上手く切り抜ければ帰る手掛かりもあるわけですね?」

 

 

そう言いながらセイバーとアーチャーは突然服が変わり騎士甲冑と赤黒い服に変わって、セイバーには何かを持っていながら構えアーチャーは何も無いところから突然双剣を持ち出す

 

 

ジル「なっ!!?いきなり服が変わったり何も無いところから剣を!!?」

 

 

クリス「何だそれは!!!?」

 

 

アリス「心意ですか!!?」

 

 

アーチャー「いや、何?私とセイバーはちょっと特殊なのでな?それとセイバー。どういうわけか魔力の供給が確立している、存分に動いても消費も少ないようだ?」

 

 

セイバー「それを聞いて安心しました、立ち塞がる敵は全て打ち倒します!!!」

 

 

 

戦闘から少し経ち新手の敵が現る

 

 

アリス「新手ですか!!?」

 

 

アーチャー「アレは妖怪に出てくるカマイタチだな?」

 

 

ギルガメス「あのモンスターに見覚えがあるぞ!!!」

 

 

ジル「ジェネシスのデータにも残っているわ。これは「逢魔」のモンスター!!」

 

 

セイバー「知っているのですか?」

 

 

カイ「以前の時にも森羅と敵対している組織のはずです!!」

 

 

アーチャー「ならば、先に現れたこいつらはその仲間かもしれないな?」

 

 

とそこへ更に謎の人物が現れた

 

 

???「オゥ、大正解デース!!さすがBSAAと謎の赤い人!!!確かな分析でありマスネー!!」

 

「デスが、そのゴールドチェーンにはお触りナッスィンでアンダスタ〜ン?」

 

 

ギルガメス「な、何だ?あの感じは?」

 

 

アリス「た、確かにあの表現し辛いモノは?」

 

 

セイバー「あ、あなたは何者ですか?先程正解とはその「逢魔」の者ですか?」

 

 

???「オゥ、ミステイク!!ヒミツのつもりだったのデスが、言っちゃいましたネ~?」

 

「まぁ、アナタ方にはここで消えてもらいマスので、まったくのノープロブレム!!デスけどネ~?」

 

 

クリス「ふぅ〜・・・生かして返すつもりはない・・か、来日早々に酷いだな?」

 

 

アーチャー「まったくだ、偶然に巻き込まれたうえに勝手な事を言われていきなり殺すとは聞き捨てならないな?」

 

 

アリス「それについては同感です!!!私にはやるべき事や帰るべき使命があるのです、ここで殺される理由もありません!!!」

 

 

ギルガメス「だが、この金の鎖と逢魔との何か知らぬ関係性があるな?」

 

 

カイ「えぇ、ここで調べる意味があるわね?」

 

 

ジル「タナトス・・日本に持ち込まれた新種のウィルスにたどり着く前に余計な事に首を突っ込んだようね?」

 

 

???「ウィルス?そちらのユーたちはニッポンに来たワケはソレデスカ〜?」

 

 

クリス「その口ぶりでは逢魔がウィルスの件については関わっていないようだな?」

 

 

カイ「みたいですね?」

 

 

???「ザッツライト!!でも〜?チョットオモシロイ話だったの聞きマーシタ!!」

 

 

ジル「まさか、ウィルスを横取りするつもり?」

 

 

???「そのトーリ!!というワケでソーリー、ここで死んでもらいまショーカネ〜?」

 

 

???2「待て!!」

 

 

クリス「この声は!!?」

 

 

カイ「ギル!!この声は!!?」

 

 

ギルガメス「久しぶりに聞く声だな?」

 

 

???「オゥ!!ナニゴト!!?ワッチャネイム!!?」

 

 

声の主の方から現れる大型の車両が走ってきた

 

 

零児「逢魔に名乗るまでもない、知っている筈だ」

 

 

???「オゥ、アリス・レイジ。ウワサ通りに中々のイイ男ネ〜!!!」

 

 

シャオムゥ「何じゃ何じゃ!!そんな喋り方で個性とか思っとるんじゃないじゃろな!!」

 

 

???「ノンノン!!そんなつもりはありませんのデ〜ス!!アホポンなチビタヌキは引っ込んでくだサ〜イ?」

 

 

セイバー・アリス

 

「「アホポン・・・」」

 

 

シャオムゥ「このウサギンジャー、誰がアホポンじゃ!!?」

 

 

クリス「何とか間に合ったようだな、森羅のエージェント零児にシャオムゥ」

 

 

ジル「所でこのトレーラー?なんて大きさなの?」

 

 

シャオムゥ「むふふ〜!!森羅が誇る最新型の超惑星戦車におどろいたようじゃの!!」

 

 

裏嶋「・・・局地用特務車両。勝手に名前を付けないで、勝手に?」

 

 

アーチャー「戦車と言っていながらキャタピラが一切なかったからそうだろうな?」

 

 

ギルガメス「久しぶりです」

 

 

零児「ギルガメスにカイか、再び会うのも久しぶりだな?」

 

 

シャオムゥ「しかしそちらの白髪の若いのと銀の鎧を着けた金髪は誰じゃ?お主等人間でも人でも無いようじゃ?」

 

 

クリス「何?」

 

 

ジル「ちょっとそれ本当?」

 

 

アーチャー「ふむ、そちらの妖狐は本物の様だ、ならば下手に隠すよりは明かした方が懸命か、私はサーヴァントのアーチャーでこちらの彼女はサーヴァントのセイバーだ」

 

 

ギルガメス「サーヴァント?」

 

 

セイバー「我々は聖杯と呼ばれる願望機に必要な存在でその時に召喚される英霊・・・即ち使い魔の存在です」

 

 

アーチャー「まぁ、簡単に言えば生霊みたいな存在だ」

 

 

零児「なるほど、それはわかったがそちらの少女は違うのか?」

 

 

アリス「私はアリス・シンセシス・サーティと言います。戦闘中とはいえ騎士の挨拶が出来ず申し訳あまりません」

 

 

シャオムゥ「なんちゅ〜娘じゃ!!?わしの立場が全然無いじゃろう!!?」

 

 

零児「お前よりはかなり礼儀正しいようだが?」

 

 

シャオムゥ「うるさいわ!!!」

 

 

ジル「それはそうと上手く合流出来たわね」

 

 

裏嶋「ここで「ゆらぎ」も観測されていたから急いで駆けつけたわけよ?」

 

 

???「オゥ、森羅のビックトレーラー!!モノモノしい物を持ち出してきたものデース」

 

 

零児「それはこちらの台詞だ、この金の鎖・・逢魔は何を企んでいる?」

 

 

シャオムゥ「まったくじゃ。つーか、ぬしは誰じゃ!!?ワッチャネイム!!」

 

 

シース「シースと言います。グッモーニン!!逢魔北米支部のエージェントデース!!」

 

 

クリス「北米支部だと?アメリカでの逢魔の活動など聞いたことがないぞ?」

 

 

シース「そりゃアタリマエなのネ~?表で動くのは極東支部のワーキング。OK?」

 

 

アーチャー「極東支部・・ここ日本だな?」

 

 

零児「つまり、日本で何か大きなことをしようとしている、だからこそ北米の連中が動き出した」

 

「・・・・そうだな?沙夜?」

 

 

その本人が現れた

 

 

沙夜「あん、お見通しってわけね、坊や?」

 

 

零児「坊やと呼ぶな。ここで何をしている、この鎖はなんだ?」

 

 

沙夜「簡単に言えると、お仕事の最中なの、鎖はヒミツ、・・これでいい?」

 

「世界を混沌に導くのが私達逢魔、本部のエージェントは忙しいのよね」

 

 

シャオムゥ「逢魔の極東本部じゃと?いつからそんな大層な鉛になったんじゃ!!?」

 

 

沙夜「活動の中心は私達日本の逢魔だもの。当然、そういうことになるわけ」

 

「あん、言っておくけど、決して後付けじゃないのよ?」

 

 

零児「どうでもいい、そっちのふざけた奴と何をしようとしているわけだ?」

 

 

シース「オゥ、ノー!!ワタシの何処がふざけてマスか!!?メチャ許さんのデース!!ガッデーム!!!」

 

 

アーチャー「いや、その喋り自体が問題だろ?」

 

 

シャオムゥ「くぅ、なんちゅうアメリカンテイストじゃ。流石北米支部というだけはあるのう!!?」

 

 

ジル「そんなことはないと思うけど?」

 

 

クリス「あんなアメリカ人はいないぞ」

 

 

アーチャー「だろうな?」

 

 

アリス「私はよくわかりませんが?」

 

 

シース「照れなくてもOKデスネ〜!!ワタシのアメリカンドリーム、見せてあげマース!!」

 

 

沙夜「はいはい、楽しい時間はおしまい。と、いうわけで、ちょっと急だけど、ここでまとめて始末をつけさせてもらいましょうか」

 

「あん、その無駄に大きいトレーラーもここで壊すか、逢魔で貰うかしらちゃおうかしら、ね」

 

 

裏嶋「あん、そうはいかないかしら、ね簡単には」

 

「さあ、零児君、シャオムゥさん、その他皆さん!!やっておしまいなさい!!徹底的に!!!」

 

「BSAAも頑張りなさいね、ベテランなんだから」

 

 

ジル「ベテランは余計よ」

 

 

アーチャー「誰がその他だ?」

 

 

セイバー「酷い扱いですね?」

 

 

アリス「まったくです」

 

 

ギルガメス「笑ってもいいのかな?」

 

 

カイ「笑えないわよ、ギル?」

 

 

シャオムゥ「なんでぬしが指揮官的なことになっとんじゃ、裏嶋!!」

 

 

クリス「車両に乗っているのは森羅の作戦指揮官なのか?」

 

 

零児「ただの課長だ。後で紹介する」

 

「行くぞ、ここは共同戦線で逢魔を退ける!!!」

 

 

戦闘から数分後

 

沙夜とシースを退けた

 

 

沙夜「あん、ちょっと予定が狂っちゃったけど、しょうがないみたいね?」

 

 

シース「オゥ、サヤ、いいのデスか〜?」

 

 

沙夜「元々、今回は確認に来ただけだし、この鎖は彼らにはどうこうできないし、ね」

 

 

零児「何をコソコソと話している?」

 

 

シース「オンナのナイショ話に知りたがるとはとんだハレンチボーイデスネー!!」

 

 

沙夜「そういう年頃なのよ?さ、次の場所へ行きましょう?」

 

 

シース「グッバイ!!シーユー!!」

 

 

シャオムゥ「なんちゅうハイテンションじゃ?ビリビリ来ておったのう〜?」

 

 

零児「シースとかいう奴がどうあれ、逢魔が何かやろうとしているのは確かだ」

 

(沙夜は「次」と言った、他にもこの金の鎖があるというのか?)

 

 

ステージクリア

 

 

裏嶋「う〜む、ふむふむ?」

 

 

ジル「裏嶋課長、何か判るかしら?ジェネシスでも解析不能何だけど?」

 

 

裏嶋「博士と呼びなさいね、次からは」

 

「調べるには設備が足りないのよ、全然、ただ、一つ言えることは・・」

 

 

カイ「何かあるのですか、博士?」

 

 

裏嶋「この鎖は次元の歪曲点・・「ゆらぎ」から来ている事だけど、そちらが経験済みでしょ?」

 

 

セイバー「アーチャー、そちらの方は?」

 

 

アーチャー「駄目だな、構造が知っているモノと全然違ってまるでわからんな?」

 

 

アリス「ですが、我々がここに来た理由はわかりましたね」

 

 

ギルガメス「そのようだな」

 

 

零児「クリス達に大まかな内容を聞いたがアリスの世界で起きた「SAO事件」は残念ながら知らないな?」

 

 

アリス「やはりそうですか・・・」

 

 

シャオムゥ「オマケにアンダーワールド?も知らんのう?」

 

 

零児「ああ、しかもリアルワールドでは人工的に作られた体で活動していてそのALOにダイブする時にはここに目覚めたわけだな?」

 

 

アリス「はい、そこで友人達と一緒に合流する予定だったのですが、気がついたらこの世界に・・・」

 

 

シャオムゥ「案外お主はわし等と行動を一緒にすれば会える可能性はあるじゃろう?」

 

 

アリス「それは本当ですか!!?」

 

 

零児「まぁ、そんな事があるかもしれないな?実際にゲームの世界に行った事が合ったからな」

 

 

クリス「それでそちらの二人は」

 

 

アーチャー「先程に言った様に我々サーヴァントは冬木市起きた「聖杯戦争」に召喚されたサーヴァント・・使い魔だ」

 

 

セイバー「更にサーヴァントは過去・現代・未来にその逸話や伝説に残された英雄を召喚された英霊です」

 

 

零児「しかしそちらの世界に起きた「聖杯戦争」については森羅のデータベースには入って無いな」

 

 

シャオムゥ「わしもそんな大逸れた事件が起きておったら参加している筈じゃ」

 

 

零児「お前の場合、ろくな願望を考えて無いだろ?」

 

 

ジル「それが本当なら本当の名前は?」

 

 

セイバー「本来ならサーヴァントに真名を名乗るのは出来ませんが聖杯戦争とは無縁のこの世界なら真名を名乗りましょう、私はブリテンの王「アーサー王」です」

 

 

クリス「ブリテンのアーサー王はかなりの有名な人物だ!!?」

 

 

零児「ちょっと待ってくれ?アーサー王なのに性別が女の子なのはいいのか?」

 

 

セイバー「それについては色々と事情があり実際は男のフリ的なものですけどね?」

 

 

零児「そんなモノで良いのか?」

 

 

セイバー「言いにくいのであればそのままセイバーと普通に呼んで下さい」

 

 

ジル「そちらの彼は?」

 

 

アーチャー「私はセイバーとは違い異なる未来から召喚された者で真名については余り聞かぬ方がいい、今の私はアーチャーで間にあっている」

 

 

ギルガメス「そちらがそういうのであれば文句はない」

 

 

ピピッ!!

 

 

裏嶋「これはアラーム?緊急通信の。ちょっと待ってね」

 

 

零児「今回の事件・・異世界同士を接続している?逢魔の目的はそういうことなのか?」

 

 

クリス「だが、そんなことをして一体何になるというんだ?」

 

 

シャオムゥ「それ自体が目的ということも考えられるが何とも言えんのう~?」

 

 

裏嶋「みんな、ちょっといい?緊急連絡よ。本部から」

 

 

零児「何?何か起きたのか?」

 

 

裏嶋「B.O.W.が現れているということよ、新宿の神室町に」

 

 

ジル「な、なんですって!!?」

 

 

アリス「そのびーおーだぶりゅーとは一体何なんですか?」

 

 

クリス「バイオ・オーガニック・ウェポン・・特殊なウィルスを利用した生物兵器だ」

 

 

アーチャー「こちらにとっては竜牙兵やゴーレムを生み出す存在だな?」

 

 

アリス「つまりはミニオンみたいな、意味ですね?」

 

 

クリス「もしやタナトスも!!?」

 

 

零児「タナトス?ウィルスの名前なのか?」

 

 

クリス「詳しい話移動しながらする。頼む新宿まで運んでくれ!!」

 

 

裏嶋「それじゃ乗って乗って。ぶっ飛ばすからね、最高速で!!」

 

 

シャオムゥ「この鎖はどうするのじゃ?」

 

 

裏嶋「引き継ぎの連絡はしたから大丈夫よ」

 

 

零児「仕方ないか、良し神室町に行こう」

 

 

カイ「凄いですね?一体何人まで乗せれますか?」

 

 

裏嶋「50から60人はラックラクじゃないかしら。そして局地での活動を視野に入れた様々な・・」

 

 

零児「説明はいい、博士。神室町まではどれくらいだ?」

 

 

裏嶋「オート操縦で安全運転中。そんなにはかからないと思うけど。多分」

 

 

クリス「わかってはいるがじっと待つのはつらいものだ」

 

 

アリス「クリス殿と同じ気持ちです」

 

 

シャオムゥ「気持ちはわかるが、胃を悪くするぞ?クリス、アリス」

 

 

裏嶋「じゃあ、買い物でもしていく?時間潰しに」

 

 

セイバー「えっ?売店でも有るのですか?」

 

 

裏嶋「あたくしが発明装備、余った備品、拾ったパーツ、必要な物資を売ってあげましょう、特別に!!」

 

 

零児「備品はダメだろ?」

 

 

裏嶋「黄龍寺財閥のバックアップを受けているとはいえ、この龍亀一號の改良にはまだまだ予算がかかるのね」

 

 

カイ「ちゃ、ちゃっかりしているのですね」

 

 

 

 

 







とまぁ、こんな感じな展開です

引き続き書いていくつもりです・・・

1から見るの辛い・・・・・(汗)

それと不必要な内容のコメントは控えて下さい(汗)

後でプロローグを急いでやっているので暫くお待ち下さい(汗)



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第2話 その男、龍が如くとパニック











ようやくこの編成を出せました





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神室町で待ちあわせしていた弁護士の成歩堂と真宵達はいきなりの窮地だったが依頼人の三島平八と真島の助けに何とか切り抜けていた

 

 

そこへ駆けつけた一行達

 

 

シャオムゥ「やれやれ、ここもバイオ兵器のたまり場か。ジル、なにかわかるかの?」

 

 

ジル「既にスキャン済み、データにないB.O.W.はほぼ間違いなくタナトスによるものよ」

 

 

クリス「以前使われたウィルス・・「t−アビス」によるB.O.W.もいるということは・・・

 

 

零児「・・誰かが、この街をウィルス兵器の実験場にしているということか・・・」

 

 

アリス「何という外道な事を!!?」

 

 

セイバー「許せません!!!」

 

 

アーチャー「しかしこの街にある、壁は何なのだ?こんなものは初めて見るが?」

 

 

零児「こいつは「隔離壁」の試作タイプだ。敵に本土上陸を許した際のバリケードとして開発されたものらしい」

 

 

シャオムゥ「備えあれば嬉しいな、とは言うが、こんな使い方をすることになるとはのう」

 

 

ギルガメス「そのおかげで街に甚大な被害が出ないで済んだな」

 

 

カイ「ええ、不幸中の幸いね」

 

 

ジル「あそこにいるのは・・・民間人!!?」

 

 

零児「俺達は政府の人間だ!!無事か!!?」

 

 

真宵「救助だ!!救助が来てくれたよ!!」

 

 

平八「ほほう、森羅にBSAAと何時ぞやの黄金の騎士か」

 

 

 

真島「なんや、流石は鉄拳王、顔が広いのぉ、知っとるんかいな、あの連中」

 

 

平八「バイオテロ対策部隊と超常現象を専門で扱う日本の政府機関に以前に戦った黄金の騎士とその巫女じゃが、後の三人は初めてじゃ。あの連中が出てくるということは・・・今回の件、根はかなり深そうじゃ、フフフ・・・」

 

 

真宵「笑ってるよ・・・」

 

 

成歩堂「ピンチの時程ふてぶてしく笑えと言うけど、これはピンチの質が違うかな・・・」

 

 

真島「オモロいことがあれば笑えばええねん。ま、センセにもわかるときが来るやろ?おい、兄チャン達、カタギのセンセたちを保護したってくれるや!!?」

 

 

シャオムゥ「カタギって、ぬしらは違うんかい!!!」

 

 

零児「三島平八に武闘派の極道・・一般人ではないだろうがな」

 

 

ギルガメス「えっ!!?あの人が!!?」

 

 

カイ「あ、アレ?でも確か以前に見たときには髪が白かった筈・・・?」

 

 

クリス「何でも研究中の試作の薬でああなったらしい」

 

 

アーチャー「凛が聞いたら欲しがる、話だな?」

 

 

セイバー「寧ろ、大河辺りが喰い付きますね?」

 

 

ジル「それはそうとジャパニーズ・ヤクザがどうしてこんな所に?あなたも早く避難しなさい!!!」

 

 

真島「ここはわしらの街やで!!わしがまもらんでどないせえっちゅうねん!!!武器ならドスくらいは持っとる!!こっちのオッサンは・・・まぁ、大丈夫やろ!!」

 

 

平八「フフフ・・・この拳さえあれば十分よ!!!」

 

 

アリス「何という大胆な!!?あの方は拳闘士なのですか!!?」

 

 

零児「少し微妙だが、大体は合っているがな」

 

 

アーチャー「では、あの二人はどうなんだ?」

 

 

成歩堂「いやいやいや!!僕は無理ですよ!!?」

 

 

真宵「霊媒じゃ戦えないよ!!?」

 

 

真島「そや、センセたちはちぃとばかし隠れといてんか?」

 

 

成歩堂「隠れるって、何処にですか?」

 

 

真島「あそこにマンホールがあるやろ?・・・あん中や」

 

 

真宵「く、くさそうだね・・・」

 

 

平八「ふん、バケモノに食われるよりはマシじゃろう・・足手まといじゃ、さっさと行けぃ!!!」

 

 

成歩堂「仕方ないよ、真宵ちゃん。確かにこっちはバケモノが少ない、行こう!!」

 

 

しかしそこへウーズの襲来

 

 

真宵「きゃあああ!!?」

 

 

成歩堂「う、うわぁぁ!!?」

 

 

真島「あ、あかん!!?タンクローリーの下におったんかい!!?

 

 

アリス「いけません!!?」

 

 

クリス「なんてことだ!!民間人が!!?」

 

 

しかしそのタンクローリーに狙撃する事でウーズ達に引火爆発に巻き込まれた

 

 

成歩堂「な、何だ!!?」

 

 

真宵「バケモノが・・吹っ飛んだよ、成歩堂君!!」

 

 

アーチャー「上手いな、あのタンクローリーに引火して爆発させバケモノ達だけを一掃するとは」

 

 

ギルガメス「今の攻撃は一体何処から!!?」

 

 

真島「・・・・・・なんか、足らんと思っとったんや。バケモノにヤクザに三島に弁護士に特殊部隊に鎧着けたモン、こんだけおっても神室町にはまだ足らん。アイツが・・・あの男がのぉ、そうやろ?・・・・桐生ちゃん」

 

 

桐生「間に合ったようだな、真島の兄さん」

 

 

真島「ええとこに持って行き過ぎやで、桐生ちゃん!!そういうトコ、変わらへんなぁ~?」

 

 

桐生「そういうつもりは無いんだが、武器の調達に手間取った。そこの二人、今のうちに行くんだ。早く!!!」

 

 

成歩堂「すみません!!真宵ちゃん、行こう!!」

 

 

真宵「う、うん・・・!!」

 

 

しか成歩堂達の近くから別の敵である、顔無しのミイラ達が襲いかかる

 

 

クリス「いかん、別の新手が!!?」

 

 

セイバー「くぅ、ここからでは間に合わないません!!!」

 

 

とそこへ

 

 

ズドーン!!!

 

 

屑ヤミー「!!?」

 

 

ジル「砲撃と狙撃!!?」

 

 

桐生「気にせずそのまま行くんだ!!」

 

 

成歩「は、はい!!」

 

 

二人は上手く逃げ切れてマンホールの中に入った

 

 

桐生「持てるだけ持って来た。真島の兄さん、好きなやつを使ってくれ」

 

 

真島「こりゃゴツいのうぉ!!使わせてもらうで〜!!それはそうと相変わらず派手やな桐生ちゃ〜ん?上手いくらいに狙撃するんやんって?」

 

 

桐生「いや、アレは俺じゃないぜ、真島の兄さん?もしも為に頼んでおいたかな助っ人さ」

 

 

アーチャー「先程の狙撃手は別の所に居たぞ?」

 

 

???「それは私の事ね?それはそうとこんなところでアリスに出会うなんて意外にラッキーだったわね?」

 

 

アリス「その声は!!?」

 

 

桐生とは別の所からジャンプして零児達の所に降り立ったのはスカイブルー色の髪をしてマフラーを巻いて対物ライフルを持ち出す少女

 

 

ジル「アレって対戦車ライフルのヘカートね?」

 

 

クリス「アレを軽々と狙撃するとは中々のスナイパーだな?」

 

 

アーチャー「ああ、私も銃の扱いにはまだやったことは無いが、それにしても相当使い込んでいるな?」

 

 

ギルガメス「アリスの知り合いのようだか?」

 

 

アリス「やはり、あなたでしたか、シノン!!!」

 

 

桐生「知り合いか?」

 

 

シノン「えぇ、一緒にゲームで集まっている友人よ」

 

 

アリス「と言ってもリアルでも知り合っています」

 

 

真島「なんやえらい別嬪さんの嬢ちゃんなんやな〜?シノンちゃんにアリスちゃんは〜?」

 

 

零児「さっきゲームと知り合っていたと言っていたな?どうしてここに?」

 

 

シノン「アリスとは別のゲームGGOでよくやっていた方でそのゲームにログインしていた筈なのに気がついたらこの隔離された場所・・神室町に目覚めてあのゾンビや化け物の大群から逃げてる最中に桐生さんに出会ったのです」

 

 

桐生「シノンのおかげで逃げ遅れた人達の避難が迅速に進んで助かったよ」

 

 

シノン「私も銃の援護に専念出来るから桐生さんに感謝してますが、実は二人程、手伝ってくれた人がいてくれましたから」

 

 

そこに現れたのはこの棒に何故かパンツを旗のようになびかせて歩く男性が現れた

 

 

シャオムゥ「なんじゃあやつは!!?木の棒にパンツなんて干しっておるのじゃ!!?」

 

 

零児「お前がそこにツッコミなのは同意だが何故パンツを?」

 

 

???「そこは明日のパンツと少しのお金あれば生活が出来るからです、それに救う手が届く距離に手を伸ばしたいからです」

 

 

男は腰にベルトを装着して懐から3枚のメダルを装填する

 

 

???「変身!!!」

 

タカ・トラ・バッタ!!

 

タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ・!!!

 

 

3枚のメダルを入れ変身する3色の戦士

 

仮面ライダーオーズである

 

 

オーズ「俺は火野映司といいます、この姿ではオーズと呼んで下さい」

 

 

もう一人は大型剣と銃の複合型した武器を持って走り出す者がいた

 

 

???「久しぶりだな?」

 

 

シャオムゥ「ぬぅお!!おぬしは!!」

 

 

零児「イムカか?」

 

 

イムカ「ああ、そうだ」

 

 

シノン「知り合いだったのですか?」

 

 

ジル「彼女は以前に私達と出会っていて、こことは異なる過去の時間から来たのよ」

 

 

クリス「彼女はとある特殊部隊で彼女が持つヴァールは大型剣にロケット弾に機関銃を複合した武器を自在扱っている者だ」

 

 

シャオムゥ「ちなみにナンバーを持って、実質エースと呼ばれておるくらいじゃ〜!!」

 

 

アーチャー「それは中々頼りになるな」

 

 

イムカ「褒められても照れないからな」

 

 

零児「しかし君がここに居る事はクルトとリエラは?」

 

 

イムカ「わからない、あの後、色々と合って戦争が終戦して落ち着いた後にまた巻き込まれた」

 

 

オーズ「その時に彼女とシノンさんと出会ったのです」

 

 

ギルガメス「それであなたは?」

 

 

桐生「俺は桐生と言う、ただのカタギだ」

 

 

零児「それは重畳・・と、納得出来ん。ただの一般人がそんなものを持っているはずがない」

 

 

桐生「神室町には銃の改造職人がいる、俺は借りてきただけだ」

 

 

シャオムゥ「ガンスミスじゃと?まさか、女二人組とかじゃないじゃろな?」

 

 

零児「それは後で調べればいい。だが、あんたが何者かについては」

 

 

平八「・・・桐生一馬、東城会四代目会長・・・かつては堂島の龍と呼ばれた、元・極道よ」

 

 

桐生「・・・・・」

 

 

真島「さすが元・三島財閥頭首サマや。詳しいのお〜!!」

 

 

平八「「元」は強調せんでいい、いつでも返り咲けるわ」

 

 

桐生「神室町には大切なものがいくつもある。黙って見ているわけにはいかねえんだ・・・」

 

 

シノン「・・・・・」

 

 

イムカ「・・・・・」

 

 

アリス「・・・・・」

 

 

セイバー「気持ちはわかります」

 

 

零児「・・・わかった、協力を願おう」

 

 

ジル「いいの?零児、民間人を巻き込んで」

 

 

シャオムゥ「三島平八は民間人といより、三島平八じゃしのう。それにヤクザは民間人といより、ヤクザじゃ」

 

 

アーチャー「その意味がよくわからんが、腕に自身があるようだな、別に構わん」

 

 

クリス「俺もアーチャーと同じよくわからんが・・実戦経験はあるようだ、やるしかないな」

 

 

平八「がーはっはっは!!また、面白くなってきおった!!腕がなるわい!!!」

 

 

イムカ「ああ、此処でやられるわけにはいかない!!!」

 

 

シノン「そうね、一匹残らず撃ちまくってあげるわ!!!」

 

 

真島「まったくや、オモロいんは大好きやで」

 

 

桐生「・・・・・」

 

 

真島「ほな、始めよか?桐生ちゃん」

 

 

桐生「真島の兄さん、俺は・・・また戦っていいんだろうか?話聞いてアサガオを飛び出してきちまった。だが、俺には・・・・」

 

 

真島「・・戦いとうないんはわかるで。せやけど、呼ばれたもんはしゃあないで」

 

 

桐生「呼ばれた・・?」

 

 

真島「神室町にな、この街はな、きっと助けを求めたんや。桐生ちゃんに。伝説の龍に」

 

 

オーズ「それにライダーも人もカタギはお互い助け合いでしょ!!!」

 

 

桐生「わかった・・・戦おう、今は!!」

 

 

桐生・真島・平八・シノン・イムカ・オーズ達の活躍でアビス・タナトスを撃退する

 

 

ステージクリア

 

 

真島「お〜い、センセ!!成歩堂センセ!!助手の嬢ちゃんも無事かいな!!?」

 

 

クリス「・・・・・返事がないな?何処まで降りたんだ?」

 

 

シノン「ええ、うんともすんとも言わないわね?」

 

 

桐生「真島の兄さん、このマンホール・・「呪いのマンホール」じゃないのか?」

 

 

カイ「呪い・・・ですか?」

 

 

桐生「ああ、仲間から聞いた話だ。神室町の都市伝説らしいんだが、あるマンホールの先には不思議な空間が広がっているという、そこでは平衛感覚が失われ、通常では考えられないことが起こる、と」

 

 

シノン「桐生さん、そのマンホールは何処ですか?」

 

 

桐生「劇場前通りだ」

 

 

零児「・・・ここか」

 

 

シャオムゥ「真島!!!なんちゅうとこに一般人を放り込んだんじゃ!!?」

 

 

真島「しゃあないやろ!!そんなん知らんかったんや!!?」

 

 

セイバー「迂闊でしたね」

 

 

裏嶋「もう、何やってるの?隔離壁のせいで、来れないんですからね。車両は」

 

 

オーズ「えっ?誰ですか。アレ?その服は」

 

 

零児「うちの組織の装備課・・いや、博士の裏嶋だ」

 

 

平八「ほほう、森羅に他にも人がおったとはな」

 

 

裏嶋「当たり前です。現場が少数精鋭なだけなのね。これが。さておき、みんな龍亀一號に戻って。早いところ、対策を建てないと。今後の」

 

 

ジル「そうもいかないのよ、博士。此処に避難した民間人がいるの」

 

 

アーチャー「ん!?ちょっと待て!!?向こうから・・・ぞろぞろと何か来ているぞ!!?」

 

 

ウーズと屑ヤミーの大軍に攻め寄せられてきた

 

 

ジル「B.O.W.なんて数なの!!?」

 

 

オーズ「それに屑ヤミーも!!?」

 

 

桐生「なんてこった・・袋の鼠になっちまったってことか!!?」

 

 

裏嶋「ふう、慌てない慌てない、こういう時こそ、あたくしにいい手があるのよね」

 

 

シャオムゥ「なんじゃ?こんな事もあろうかと秘密兵器でも用意しておるんか?」

 

 

裏嶋「地下に降りて、向こうから出ればいいってこと。それじゃ、レディファースト」

 

 

オーズ「あっ!!?ちょっと、そこは!!?」

 

 

クリス「そうか・・・博士はマンホールの話を知らなかったな・・・」

 

 

ギルガメス「忘れていた」

 

 

アリス「はい、うっかりでしたね」

 

 

零児「ふう、もう選択余地はないようだな」

 

 

平八「成歩堂達の放って置くわけにもいくまい、わしの弁護をさせねばならんしのう」

 

 

桐生「やれやれ、呪いのマンホール・・ただの都市伝説ならいいが」

 

 

イムカ「い、行くしかないのか・・」

 

 

アーチャー「急げ!!!」

 

 

急いでマンホールの中へ入り込む

 

 

桐生「ここは・・何だ!!?呪いのマンホール・・・本当だったのか!!?」

 

 

カイ「ここは・・・」

 

 

零児「シャオムゥ・・・ここはもしや・・」

 

 

シャオムゥ「ふむ、まちがいない。ここは魔界じゃな」

 

 

ギルガメス「やはり・・・」

 

 

真島「魔界ぃ?なんや、いい年して恥ずかしゅうないんか?魔界て。なぁ?」

 

 

クリス「・・・・・・・」

 

 

ジル「・・・・・・・」

 

 

ギルガメス「・・・・・・」

 

 

カイ「・・・・・・・」

 

 

イムカ「・・・・・・・」

 

 

アリス「誰も言いませんね?」

 

 

シノン「そうみたいね」

 

 

アーチャー「魔力感知が出来るぞ?」

 

 

セイバー「感じますね?」

 

 

桐生「どうやら、冗談ではなさそうだが・・・本当なのか?」

 

 

裏嶋「渋谷。秋葉原・・人の世とは異なる世界への入り口は存在するのね。結構。」

 

 

零児「博士、無事だったか」

 

 

真島「ん?先に入ったセンセと嬢ちゃんはおらんのかい?」

 

 

オーズ「そうみたいですね、アレ?三島平八さんは?何処に?」

 

 

裏嶋「三島平八なら先に走って行ったようよ?走って」

 

 

クリス「くっ、勝手なことを!!俺達も行くぞ!!」

 

 

シャオムゥ「まったく・・・引率の先生をしとる気分じゃ?」

 

 

シノン「それは言わないで下さい」

 

 

一方の最初に渋谷に現れた金の鎖の所では逢魔が鎖の回収作業をしていた

 

そして沙夜とシースは鎖の回収作業を終えて渋谷から引き上げる、それをじっと覗いている一人の男は・・・・

 

 

???「・・・・・・・・・今の女・・・たしか、逢魔とかいう組織の?」

 

 

???2「あなたも彼女を追っているのですか?」

 

 

???「いや、俺は関係ないことだ、今はある奴がいる所を追っている、あの女とは偶然だ」

 

 

???2「わかりました、なら、彼女は私が追跡します、あなたはそちらを」

 

 

???「所で貴様の名は?」

 

 

???2「私は名もなきただの抜け忍です」

 

と言いながら花びらを吹かせて姿を消す

 

 









次のはアレですが

ちょっと浮いたの展開します(笑)




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第3話 一家団欒、そして逆転 魔界の珍道中














魔界ならぬ魔を入れてみました





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔界の中で3家貴族の一人、モリガンに雌雄を決する為にやって来たデミトリだったのだが、成歩堂達が乱入してウヤムヤになっている間に三島一八と風間仁、更に三島平八との親子殺し合いになる前に遡る

 

 

 

???「ねぇ?ミユ、ここがそうなの?」

 

 

ミユ「うん、此処に変な金の鎖が出てきたから、私とイリヤ達に調査してほしかったの」

 

 

サファイア「以前にルヴィア様と凛様と一緒に調査されていた場所から少し離れた所に刺さっていたのです」

 

 

ルビー「しかもその肝心の凛さんとルヴィアさんが人払いの結界を張った辺りまでは良かったのに、またいつもの大喧嘩になって大怪我しちゃいましたからね~?」

 

 

サファイア「それも金の鎖にぶつかりながらも」

 

 

クロ「その二人の喧嘩でビクともしない金の鎖って、聞く限りだと、バーサーカークラスでも壊せないくらいじゃないの?」

 

 

ミユ「鎖を調べる程度だから別に攻撃する必要は無いよ?」

 

 

イリヤ「だからステッキを持っている、私とミユが呼ばれたんだ〜?」

 

 

クロ「オマケに構造を調べる、私も同じって、訳ね?」

 

 

しかし喋っいる間に金の鎖が光り出す

 

 

クロ「えっ!!?ちょっとなんか急に光ってるんだけど!!?」

 

 

イリヤ「なんか嫌な予感が!!?って、きゃあああああああああああああああああ〜!!!?」

 

 

 

 

一方の別世界の所では

 

 

???「フェイトちゃん此処で間違いじゃあらへんの?」

 

 

フェイト「うん、此処は以前に私となのはと一緒に来た場所で間違いよ、はやてにリイン」

 

 

なのは「それもフェイトちゃんが昔住んでいた場所でもあるの」

 

 

リイン「でも、なんでフェイトさんが昔住んでいた場所が此処にあるんですかねぇ?」

 

 

はやて「資料では崩壊したって、書いてあったで?」

 

 

フェイト「うん、それは私がよく知っているけど、でも、此処は崩壊する前から綺麗な状態なの明らかおかしい過ぎる」

 

 

なのは「私も最初に来た時は足元が穴だらけだったのに金の鎖なんて無かったの」

 

 

フェイト「一番気になる、この金の鎖だけは私が知っている記録に存在が入って無かった」

 

 

はやて「ほんなら、この金の鎖を調べてみんとあかんな?」

 

 

リイン「アレ?なんかこの鎖光っていませんか?」

 

 

なのは・フェイト・はやて

 

「「「えっ!!?」」」

 

 

そして魔界で三島親子とそれを邪魔する、キュービィ達の襲来から戻す

 

 

零児「いたぞ、三島平八だ・・勝手に動かないでほしいものだな」

 

 

セイバー「他にも人がいますね?」

 

 

ジル「あれば?」

 

 

真島「成歩堂センセ・・とは違うようやのぉ~?」

 

 

シノン「いないわね?」

 

 

シャオムゥ「肝心の連中がおらん、渋谷で見た金の鎖はある。こりゃどうなっておるんじゃ?」

 

 

ギルガメス「そうだな」

 

 

アリス「ここにあるのが不思議ですね」

 

 

オーズ「俺は初めて見るけど?」

 

 

仁(あれは・・・政府機関、森羅の・・?)

 

「・・・・・・その鎖、渋谷の街で回収されているのを見た」

 

 

桐生「何?あんた、なにか知っているのか?」

 

 

クリス「現・三島財閥頭首・・風間仁か。どうしてこんな場所に?」

 

 

アーチャー「それに金の鎖のことをどうして知っている?」

 

 

仁「俺は渋谷からここに来た。・・その時にな」

 

 

ジル「この鎖が回収されていた?誰が、どうやって?」

 

 

仁「バケモノ達が、だ。連中は見たことがある・・確か」

 

 

零児「・・逢魔、じゃないのか?」

 

 

仁「そうだ、幹部の女もいた」

 

 

裏嶋「その金鎖が異世界にもある・・ということは、いやらしい状況ね。かなり」

 

 

シノン「い、いやらしいかしら?」

 

 

イムカ「わ、わからない・・・」

 

 

カイ「ど、どうかしら?」

 

 

桐生「神室町の地下で、こんなことが起こっていたとはな」

 

 

カズヤ「・・・・フン、俺がいなかった間に色々と起きているようだな。・・面白い」

 

 

オーズ「えっ?あの人は?」

 

 

ギルガメス「この男は!!?」

 

 

零児「ああ、気になっていた。まさか、三島一八?」

 

 

アーチャー「この男は人間か?何かを帯びているぞ?」

 

 

カズヤ「・・・・」

 

 

真島「センセは見つからず、かわりに三島一家が勢ぞろいかいな」

 

 

とそこへ魔界の魔物達が襲来

 

 

ジル「騒ぎすぎたようね・・魔物のデビルまで寄ってきたわ」

 

 

アリス「くぅ、この者たちは私が知る、ダークテリトリーの者とは違うようですね!!?」

 

 

シノン「まさか、こんな場所に来るなんてね?」

 

 

オーズ「グリードとは全然違う感じみたいだね?」

 

 

真島「もう、滅茶苦茶やで。・・・オモロくなってきたがのぉ」

 

 

平八「確かに観客も増えてきおったわ、・・・どうする?このまま殺るか?カズヤ、仁よ?」

 

 

仁「・・俺は構わん」

 

 

カズヤ「フン・・・・一人残らず殺せば同じことだ」

 

 

裏嶋「どうやら・・・・おっぱじめる気みたいね。物騒なことも言ってるし。凄く」

 

 

セイバー「アーチャーもその時にも物騒なことを言っていましたね?」

 

 

アーチャー「私に言わなくてもいいだろう!!?」

 

 

ジル「私達はどうするの?・・・デビルは排除しなきゃいけないと思うけど?」

 

 

クリス「そうだな、こんな連中がうろついているのでは、成歩堂たちも危ない」

 

 

零児「・・・・・三島一八、手を貸してくれ」

 

 

カズヤ「何・・?」

 

 

零児「見返りは「情報」だ。あんたがいない間、何が起きていたか」

 

 

カズヤ「俺と取引しようというのか?森羅の小僧」

 

 

シャオムゥ「デビルの力に身につけた、三島マンに暴れられても面倒じゃしの?」

 

 

クリス「それに目の前で殺し合いしようと言うなら、止めてさせてもらうぞ」

 

 

オーズ「俺も同意見です」

 

 

アーチャー「私も人の事は言えぬが、デビル相手にしてくれ」

 

 

仁「・・余計なことを」

 

 

真島「タマの取り合いする雰囲気やないのぉ、どないするんや?」

 

 

桐生「まずは、この場をどうにかするべきだろう?」

 

 

アリス「シノン、真島殿が先程、タマの取り合いをする意味は何なんですか?」

 

 

シノン「それは言わないでくれないかしら?凄く言いにくいからよ」

 

 

カズヤ「フン!!」

 

 

仁「くっ!!」

 

 

シャオムゥ「ふむ、なんとか話はまとまったようじゃない」

 

 

零児「そいつは重畳。・・一時はどうなるかと思ったがな。は博士、下がっていてくれ、ここは俺たちが何とかする」

 

 

裏嶋「では、任せることにするからね。全面的に。」

 

 

カズヤ「足を引っ張るなよ、仁」

 

 

仁「それはこちらの台詞だ、貴様は大人しくしていろ」

 

 

平八「ククク・・・後ろからスキを見て・・というのも手か」

 

 

オーズ(アンクよりも質が悪いな~・・・別の意味で?)

 

 

戦闘から暫く

 

 

モリガン「もう、人の城の前で何をやっているのかしら?」

 

 

デミトリ「夜の静寂を乱す、愚か者共が」

 

 

真島「なんや?エラい格好した姉ちゃんとこれまたエラい格好したマッチョが出よったで?」

 

 

アリス「新手のダークテリトリーの者ですか!!?」

 

 

クリス「あれは違うぞアリス?」

 

 

ジル「ふう、そうか・・・ここは彼らのテリトリーだったわね」

 

 

桐生「もしや、この世界の住人なのか?」

 

 

シャオムゥ「そういうことじゃ、奴らはダークストーカー。まあ、魔界の主みたいなもんじゃな」

 

 

ギルガメス「そして魔界、屈指の実力者の人達だ」

 

 

デミトリ「・・本当の主を決めようというところで、邪魔が入った」

 

 

モリガン「デミトリ、いい気分だったところを邪魔されちゃって機嫌が悪いのよ」

 

 

零児「向こうに見える城・・そうか、モリガン=アーンスランドの城か」

 

 

クリス「モリガン、迷い込んだ人間を探しているんだが」

 

 

シャオムゥ「トゲトゲの青いのと、変なちょんまげの娘じゃ」

 

 

セイバー「酷い特徴ですね?」

 

 

モリガン「多分・・コレ?」

 

 

デミトリ「まったく・・ナワでも付けておけ?」

 

 

成歩堂「ははは・・いや、どうも」

 

 

真宵「変なちょんまげって何!!?これは霊媒師の由緒正しい髪型なの」

 

 

平八「ふん、成歩堂・・・無事じゃったか。ワシの裁判が終わるまで生きておれ」

 

 

成歩堂「は、はい・・・」

 

 

しかしそこへハンターとなぞの赤ずきんが現る

 

 

???「そんなぁ~♥無理しなくてもいいのにぃ~♪」

 

 

アーチャー「なんだ!!?赤ずきん?」

 

 

モリガン「あら・・?・・あの子」

 

 

真宵「ど、どちら様?それに無理知ったって・・って、どういう意味?」

 

 

???「そのままのイ・ミ♥わっかんないかなぁ~?・・殺られちまえってことだ、オラ!!そこの青いヤツ!!」

 

 

成歩堂「えええっ!!?な、何なんだ、君は!!?」

 

 

シノン「目つきが変わった!!?」

 

 

デミトリ「見覚えがあるな、やつは確か・・」

 

 

オーズ「知っているのですか?」

 

 

モリガン「昔、賞金目当てに私達ダークストーカーを狙っていたダークハンター・・・バレッタちゃんね」

 

 

バレッタ「吸血鬼さんも夢魔さんも今はそーゆー時代じゃないから安心してね♥」

 

 

クリス「・・・で、今は秘密結社シャドルーからの仕事を受けているというわけか」

 

 

カズヤ「シャドルーだと・・?」

 

 

バレッタ「・・・・・あん?何カマかけてんだ、オッサン!!?」

 

 

ジル「貴方が連れているクリーチャー・・今、そのB.O.W.を使っているのはシャドルーよ」

 

 

真島「そいつらが成歩堂センセを消そうっちゅうわけかいな」

 

 

アーチャー「そうなるな」

 

 

成歩堂「ええええええっ!!!?」

 

 

平八「シャドルーめ、神室町の一件・・何が何でもワシに罪を着せたいらしいのぅ」

 

 

桐生「そのために、弁護士を始末するつもりか。確かに三島平八よりは簡単に済むだろうが」

 

 

カイ「ええ、そう考えると」

 

 

真宵「成歩堂君災難だね~」

 

 

シノン「他人事みたいに言わないで下さい」

 

 

ギルガメス「た、確かに・・」

 

 

バレッタ「ごめんねぇ、あたしも生活がかかってるのっ!!・・っつー訳で、ちょいと狩らせて貰うワよん♥」

 

 

成歩堂「そ、そんな明るく言われても・・・」

 

 

零児「不味いな・・成歩堂弁護士を守りながら戦うことになるか」

 

 

桐生「成歩堂はカタギだ、避難させた方がいいんじゃないか?」

 

 

クリス「だが、そこを襲われたらどうする?今の状況では、護衛に数は割けない」

 

 

オーズ「でも、このままじゃ・・・」

 

 

カズヤ「くだらん。自分の身も守れぬ弱者など、放っておけばいい」

 

 

成歩堂「ひ、酷い・・」

 

 

アリス「民を守れずして見捨てるなど、言語道断です、先程の暴言を撤回しなさい!!!」

 

 

セイバー「アリスの言う通りです!!許せません!!!」

 

 

シャオムゥ「あの元デビルに喧嘩を売るとは度胸があるのう?」

 

 

アーチャー「まったくだ」

 

 

モリガン「ふ~ん、要するに自分の身を守ればいいわけね?」

 

 

成歩堂「いやいや、格闘とか無理ですよ!!?」

 

 

シャオムゥ「六法全書から、なにか召喚したりできないんかい?」

 

 

成歩堂「いやいやいや!!?そんな弁護士、聞いたことはないよ!!?」

 

 

アーチャー「一応、書で媒体する、魔導師なら居るがな?」

 

 

モリガン「私が気になってるのはお嬢ちゃんの方なのよね。真宵ちゃん・・・だったかしら?」

 

 

真宵「ええ!!?あたしも成歩堂君と変わんないですよ!!?」

 

 

デミトリ「モリガン、その娘の首飾りか?」

 

 

アーチャー「勾玉か・・」

 

 

モリガン「そういうことよ。真宵ちゃん、それに魔力を吹き込んであげる」

 

 

真宵「ま、魔力?」

 

 

成歩堂「あれ?前にそんなことがあったような・・?あっ!?真宵ちゃんの従妹の春美ちゃんに霊力を吹き込んで貰った時か!!?確か、あの時は真宵ちゃんから貰った勾玉に霊力を吹き込んで貰ったんだっけ・・?」

 

 

モリガン「その首飾りはちょっとした者よ?何もないよりはマシじゃないかしら、・・・強い力をえられるよう、念じるの、やってごらんなさい?」

 

 

真宵「え・・え〜と・・・と、トノサマンやヒメサマンみたいに強くなれますようにっ!!成歩堂君は「異議あり!!」で敵をなぎ倒せますように!!」

 

 

成歩堂「そ、そんないい加減な念じ方でいいのかい!!?」

 

 

モリガン「じゃあ・・はい」

 

 

モリガンは真宵の勾玉に魔力を注ぎ込んだら、勾玉が光り出す

 

 

真宵「・・な、何!!?なになに?今の・・」

 

 

成歩堂「勾玉?・・光った・・?それに真宵ちゃんの体も光ったような・・?」

 

 

零児「魔力が宿ったというより、霊力が増幅された・・という方が正しいようだな」

 

 

アーチャー「ああ、上手く行ったな」

 

 

モリガン「これで一応戦える様になったんじゃないかしら?・・どう?」

 

 

真宵「よくわからないですけど・・修行した直後みたいな、変な感じ・・・」

 

 

デミトリ「ふん、モリガン・・貴様も物好きだな」

 

 

バレッタ「あれ〜?逃げないのかなぁ?その方が追っかけるだけだから、簡単なのだけどぉ~?」

 

 

デミトリ「その必要はなくなったらしい。・・見せてもらうとしよう」

 

 

真島「何や、行けるみたいやな、センセ?」

 

 

成歩堂「はあ、僕も何がやんやらなんですが、どうやらそういうことみたいです」

 

 

バレッタ「逃げないんなら、そこを動かないでね♪・・サクッと切り落としてやっから!!」

 

 

カズヤ「ふん、そんな連中、使えるのか」

 

 

平八「はっはっは、ワシの弁護をしようという男じゃ、逃げ回るだけでは能がない」

 

 

仁「・・成歩堂と言ったな?やれるか?」

 

 

成歩堂「やるしかないみたいだ。真宵ちゃん、僕から離れないで」

 

 

真宵「うん!!でも、あたしだって・・殺し屋から成歩堂君を守ってあげるんだから!!」

 

 

そんな開始の直後に金の鎖に大きな反応が

 

 

零児「うっ!!?これはゆらぎか!!?」

 

 

シャオムゥ「あの金の鎖からじゃぞ!!?」

 

 

鎖が光だしそこへ現れたのは

 

 

イリヤ「痛たた〜!!?」

 

 

ミユ「だ、大丈夫、イリヤ?」

 

 

クロ「何なのよ、ここは!!?」

 

 

なのか「フェイトちゃん、はやてちゃん大丈夫〜?」

 

 

フェイト「うん、なんとか・・・」

 

 

はやて「ウチもリインも無事やで~」

 

 

モリガン「あら、可愛い子達ね?」

 

 

セイバー「アーチャー、あれは!!?」

 

 

アーチャー「イリヤだと!!?それに他の二人は誰だ!!?」

 

 

ジル「知り合いなの?」

 

 

セイバー「銀髪の子はイリヤスフィールといい本人はイリヤと呼んでいます」

 

 

クリス「しかしそれと同じ子や他の少女は知らないようだな?」

 

 

アーチャー「後の二人を含めて他の少女達は知らんが、あのステッキには魔力を感じるな?」

 

 

カイ「それは私も感じます」

 

 

イリヤ「えっ!!?何これ!!?ここは何処なの!!?」

 

 

ミユ「お、落ち着いてイリヤ!!?」

 

 

クロ「なんか向こうから凄いのが見られているんですけど?」

 

 

ミユ「えっ!!?あそこにいるのはセイバー!!?」

 

 

イリヤ「ええええええっ!!?なんで、セイバーならここにカードで封印しているよ!!?」

 

 

セイバー「えっ?ふ、封印?」

 

 

クロ(アレ?なんでアーチャーもいるのかしら?カード自体私の中に入っているのに?)

 

 

ミユ「でも、セイバーにしては雰囲気が何か違うような?」

 

 

なのは「アレ!!?も、もしかしてそこにいるのはイリヤさん!!?」

 

 

フェイト「あっ!!本当だ!!」

 

 

はやて「確か、なのはちゃんがまだ素人だった頃やったけ?」

 

 

リイン「フェイトさんもまだなのはさんとは接点が余り無かったと聞いたです」

 

 

イリヤ「な、なのはちゃん!!?なんでここにどういうこと!!?」

 

 

ルビー「あ〜?これは多分ですけど、前に並行的な空間に巻き込まれた時よりも異なる世界に来ちゃいましたね~?」

 

 

サファイア「そこにいる、セイバーとアーチャーがいる理由にもつじつまが合いますね」

 

 

シャオムゥ「な、なんじゃなんじゃ最近の幼女は随分と着飾った服装しておるのか!!?」

 

 

零児「お前の精神年齢も同じだから人の事は言えんだろ?それよりもアーチャー・・」

 

 

アーチャー「ああ、僅かに聞こえた、あのステッキが言っている意味は」

 

 

クリス「つまりは彼女達もアーチャー達とはまったく異なる時間軸か異なる世界から来たというのか?」

 

 

零児「あの金の鎖からゆらぎを感じた、間違いは無いだろう」

 

 

桐生「シノン、アリス、あの子達に見覚えは?」

 

 

シノン「ごめんなさい、あんな子達は初めてだわ」

 

 

アリス「あの小さな方もALOでも見かけますが、まったく異なって初めて見ます」

 

 

カイ「あっちの小さい子、可愛い・・」

 

 

デミトリ「まったく、ここで騒がれると静かな静寂を乱す事をなるな・・・」

 

 

モリガン「うふふ、そうかしら?可愛くて楽しいそうよ?」

 

 

???「まったくだ、ここもあの「村」も少し舐めていると骨になるだけじゃ済まさんぞ、少女達よ?」

 

 

なのは「えっ?誰ですか!!?」

 

 

そこに来たのは白銀の鎧を纏った男と帽子に御札を貼った女の子

 

 

デミトリ「貴様は白銀の騎士!!?」

 

 

モリガン「オマケにレイレイちゃんも」

 

 

真島「なんやエラい銀銀のオッサンが来おったで?」

 

 

真宵「なんかキョンシーの子もいる?」

 

 

レイレイ「ニィ〜ハオ、久しぶりアルネ?」

 

 

アーサー「何やらまた、見知った者達が騒いでいるから来てみたら、またここも事件に巻き起こっておるな、手伝おう」

 

 

零児「そいつは重畳だ。いいのかアーサー?」

 

 

アーサー「何万回起きても問題はない」

 

 

レイレイ「修業の成果も見せたいアルからね」

 

 

ギルガメス「久しぶりにお願いします」

 

 

アーサー「そこのお嬢さん達もそれでいいかな?」

 

 

イリヤ「え〜と・・・」

 

 

はやて「どうしようか、なのはちゃん?」

 

 

アーチャー「イリヤにそこの君達、事情は後で話すから今はこの窮地から抜け出すの手伝ってくれないか」

 

 

零児「アーチャー、良いのかあの子達を入れても?」

 

 

セイバー「確かに零児の言い分はわかりますが、イリヤ達が持つステッキや未知の力を備えているようです。それにそこは我々がフォローすれば良いのですから」

 

 

桐生「そうだな、大人がフォローしなくちゃいけないからな」

 

 

クリス「やれやれ、歳の頃の子を支援することになるとはな」

 

 

ジル「それは言わない事よ、クリス」

 

 

モリガン「可愛い子の活躍も見てみたいしね?」

 

 

シノン「凄い言われようね、それに見た目はユイちゃんに近いからちゃんと支援しなくちゃね、アリス」

 

 

アリス「ええ」

 

 

イリヤ「なんか、私達が来ちゃった事でエラい事になっちゃった」

 

 

ミユ「う、うんでも、なんでここに来たのか調べなくちゃいけない」

 

 

バレッタ「オラ!!いつまで喋ってやがる、そこの青いのと纏めて潰すぞ!!!」

 

 

成歩堂「な、なんか僕に関してはオマケ扱いされてる」

 

 

 

戦闘からなんとかバレッタを退ける

 

 

バレッタ「いったぁーい!!もうイヤッ!!今日は退散ね!!・・覚えたからなァ、テメーらのツラ!!」

 

 

シャオムゥ「まったく、忙しい奴じゃ」

 

 

成歩堂「できれば、もう来ないでほしいんだけど?」

 

 

バレッタ「イヤン、弁護士さん!!あなたの首はあたしのモ・ノ!!とりあえず、今回はバイバ〜イ♪」

 

 

真宵「とんでもないのに見をつけられたね、成歩堂君」

 

 

成歩堂「トホホ」

 

 

なのは「見た目は赤ずきんなのに・・・」

 

 

リイン「赤と喋り方はなんだか、ヴィータちゃんに似てますね?」

 

 

はやて「確かに似てるけど、それ本人には言わんといてな、リイン」

 

 

零児「こうなった以上、成歩堂弁護士は、森羅で保護した方がいいかもしれんな」

 

 

ステージクリア

 

 

戦闘を終え金の鎖の調査とイリヤ・なのは達の事情を話す

 

 

零児「・・なるほど、そちらの方でもこの金の鎖のことを調べいる際にここに飛ばされたのか」

 

 

セイバー「しかし、イリヤの言葉を聞く限りは我々が知る、イリヤ達と内容が大きく異なりますね?」

 

 

ミユ「えっ?そうなのですか?」

 

 

アーチャー「こちら側の凛の立ち位置や君達の成り立ちに英霊達がカードという所の違いだ」

 

 

クロ(そっちは本格的な聖杯戦争が起きていたのね)

 

 

ルビー「やっぱり、ここは並行世界だったのですね~?」

 

 

サファイア「ですが、姉さんその世界にもある金の鎖が今回の事件性に関与してます」

 

 

桐生「あらためて見ると本当に魔法のステッキ何だな?」

 

 

真島「ウチもこのトシで魔法少女を拝めるなんて初めてやで」

 

 

シノン「それは私も同じ感じですよ、真島さん」

 

 

シャオムゥ「まあ、実際のわし等は魔法使いに出おっておるしのぅ」

 

 

ジル「ふう、そうね」

 

 

アーサー「俺としては当たり前の感じだがな」

 

 

真宵「で、そっちのお嬢ちゃん達のなのはちゃん達の所の・・・」

 

 

なのは「はい、私達は時空管理局の嘱託に所属しています」

 

 

仁「時空管理局?」

 

 

フェイト「こことは異なる世界への管理や様々な調査や取り締まり等色々とやっているのです」

 

 

はやて「ウチらもフェイトちゃんとなのはちゃんが知っている場所に金の鎖があっててそれを調べたら・・」

 

 

レイレイ「それは災難アル」

 

 

零児「結局、様々な所に金の鎖が出没しているようだな」

 

 

シャオムゥ「まったくじゃ、魔界でヴァンパイアにサキュバスにキョンシーに白銀に三島一家に挙句の果てには魔法少女達が来ておるからのう~?」

 

 

平八「がっはっはっ〜!!まったくじゃわい!!」

 

 

カズヤ「吠えるな、ジジィ」

 

 

仁「貴様もだ」

 

 

イリヤ「り、凛さんとルヴィアさん並に怖すぎる!!」

 

 

アーチャー(あそこもそうなのか?)

 

 

真宵「それにしてもありがとうございました、モリガンさん。あたし達・・何とかなりました!!」

 

 

モリガン「うふふ、大したことじゃないわ、ただ、あのダークハンターは執念深いから気をつけなさいね」

 

 

レイレイ「アイツの金に対する、守銭奴は半端ないアルネ」

 

 

成歩堂「気が重いなぁ・・・」

 

 

零児「ともかく、成歩堂弁護士達は見つかった。元の世界に戻りたいところだが・・」

 

 

裏嶋「そう、まずは調べるべきよね。ここの金の鎖を」

 

 

デミトリ「ふん、人間界から余計な物を持ち込んだのではあるまいな」

 

 

フェイト「いえ、時空の空間にもコレがありましたからわかりません」

 

 

シャオムゥ「仁の言っちょった逢魔の動きも気になる。調べた方がよさそうじゃの」

 

 

裏嶋「そうと決まれば、調べないと、さっそく、うふふ・・・うふふふふ・・!!」

 

 

イリヤ「こ、怖すぎる!!」

 

 

シノン「下手に分解しないわよね?」

 

 

アーチャー「一応、私も調べるから安心してくれ」

 

 

サファイア「私もお手伝いします」

 

 

デミトリ「なるほど、やはりこの鎖は、人間界から来た・・ということか」

 

 

零児「フェイトの件はまだわからないことが、可能性は高い。仁の話によれば・・回収したのは俺達の世界の逢魔だ」

 

 

クリス「間違いないのか?仁」

 

 

仁「俺は鎖など興味はないが、あんな格好をした連中はそうはいない」

 

 

リイン「結局、この金の鎖は何なんですかね?」

 

 

カズヤ「金の・・鎖か」

 

 

桐生「おい、何を企んでる?三島一八」

 

 

シャオムゥ「ぬしが戻って来たってだけでも事件なんじゃ。大人しくちょれ」

 

 

オーズ「そうですよ!!」

 

 

仁「・・俺がここで始末をつけてもいい」

 

 

カズヤ「できるのか?貴様ごときに」

 

 

ジル「はあ、また始まった・・ちょっと三島平八、何とかしてくれない?」

 

 

平八「やらせておけ、共倒れにでもなれば、どちらの肉体も手に入る」

 

 

はやて「あきまへんって」

 

 

ミユ「余計な火種になってます」

 

 

真島「・・この一家、オモロいがアカンな」

 

 

裏嶋「ちょっと、静かにして頂戴ね、調べてるから。う〜ん、おかしなエネルギー反応・・?これは・・「ゆらぎ」に近いような」

 

 

零児「だか、ここは魔界・・既に異世界だ。次元の歪みである「ゆらぎ」がここに起きる?」

 

 

シャオムゥ「何じゃ?嫌な予感がするのう」

 

 

成歩堂「はあ、これ以上おかしなことが早々起こるはずが・・」

 

 

レイジングハート『この世界に飛ばされた時の反応を感知しました』

 

 

バルディッシュ『間に合いません』

 

 

真宵「へっ!!?おかしなことが起こるって・・こと?」

 

 

その時、その場の全員そのまま飛ばされた

 

 

 

 












イリヤとなのは達の成り立ちはプリズマツヴァイ2巻のコラボに登場した時です


レイジングハートとバルディッシュの発音というか英語はよくわからんくらいに超ポンコツなのでカタコトでするので勘弁して下さい





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第4話 太陽が呼んでいる










一部漢字が欠けているのでご了承して下さい・・







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある場所・・・

 

 

 

???「ここは・・魔界ではないようだな・・?だが、どうしたことだ・・私の体は以前の戦いの時、既に・・・この世界に満ちる・・気のせいか、それとも、この「門」から流れ込む力か?」

 

 

そこへ何かに引き寄せられた者達が漂って来た

 

 

???「この者達は?人間の・・・魂の力を感じる、どうやら霊魂のようだな、・・この場所に縛られているのか、人間・・なんと弱いことよ・・・だが、その弱さの中に強さをあわせ持つのもまた、この生命体の得意性か。・・・この世界の霊魂よ、我が力に従え。我が名はパイロン!!我こそは・・宇宙の真理!!「門」よ、我が前に道を開け!!この力を持って、私は再び世界を手に入れる!!」

 

 

パイロンの力に呼応する様に門から空間が開く

 

 

真島「何やっ!!何が起きたんや!!?」

 

 

はやて「ウチにもわかりまへん!!」

 

 

イムカ「一瞬の出来事でよくわからない」

 

 

真宵「ひゃー、びっくりした!!?」

 

 

零児「皆、無事か?」

 

 

クリス「大丈夫だ、数えてみたが、全員いる。・・だが、問題は何が起きたかだ」

 

 

シャオムゥ「ふう、わしも何度かやられたことがあるが、これは召喚じゃな」

 

 

アーチャー「召喚だと?」

 

 

裏嶋「呼び出された・・ということね、異世界に」

 

 

仁「つまり、魔界から、さらに別の異世界に?」

 

 

ルビー「あ〜?なんかそんな感じですね~?」

 

 

イリヤ「他人事みたいに言わないでよ!!?」

 

 

デミトリ「ふん、貴様らに同行するつもりなどなかったが・・」

 

 

モリガン「巻き込まれたみたいわね、まあ、面白そうだからいいけど」

 

 

デミトリ「・・面白がってもいられんようだぞ、モリガン」

 

 

モリガン「えっ?」

 

 

ジル「ちょっと、あそこにいるのは・・何?新たなB.O.W.?」

 

 

オーズ「う〜ん?グリードでも無さそうですね?」

 

 

パイロン「なるほど、この「門」は文字通り異世界を繋ぐものだということか」

 

 

成歩堂「燃えてる!!?ファイヤー人間!?」

 

 

アリス「異界の者ですか?」

 

 

シノン「う〜ん?ALOでは見たことがないわね?」

 

 

ギルガメス「何だ、コイツは?」

 

 

仁「明らかに化け物だな、どこの世界の奴だ?」

 

 

モリガン「・・パイロン?あれ、パイロンじゃない?」

 

 

デミトリ「見間違えようがあるまい」

 

 

レイレイ「げっ!!?アイツが!!?」

 

 

桐生「知っているのか?デミトリ、モリガン、レイレイ」

 

 

デミトリ「かつて、魔界に現れた存在だ」

 

 

モリガン「久しぶりね。また、精気を吸い取られに来たのかしら?」

 

 

パイロン「私の体は一時は世界と同化した。だが、再び戻って来たのだよ。つまり世界は・・支配者を望んでいることだ」

 

 

レイレイ「イヤ、全然望んでないし、そのまま大人しくして同化してほしかったアルヨ」

 

 

クロ「また、面倒くさいのが出てきたわね?」

 

 

なのは「魔界の住んでいる人達は皆あんな感じなんですか?」

 

 

レイレイ「一緒にしないでほしいネ、なのはちゃん」

 

 

デミトリ「奴は魔界の住人ではない、宇宙から来た・・とか言っていたな」

 

 

シノン「えっ?それって本当なの!!?」

 

 

クリス「今度の相手は宇宙人か・・報告書になんて書けばいいんだ?」

 

 

オーズ「俺は何回もそんな相手とやりあっているんですけど、感覚がどうも・・?」

 

 

パイロン「私の力は完全に戻っておらぬ、だが・・お前達を吸収すれば!!」

 

 

フェイト「なんか、危険な事を言ってます!!吸収って!!?」

 

 

平八「フン、逆に叩き伏せ、研究材料にしてくれるわ!!」

 

 

アーチャー「余りオススメしないぞ?」

 

 

桐生「ここがどこかを調べる前にまずは身を守る必要がありそうだな」

 

 

セイバー「そうですね」

 

 

零児「ああ、・・博士、下がっていてくれ」

 

 

裏嶋「はいはい、了解、頑張るように」

 

 

零児「うっ!!?待て、この空間が引きつる感じ・・また何が来るぞ!!?」

 

 

門が再び活動して空間を開き出す

 

 

飛竜「・・ここは?」

 

 

ナツ「あっ!!飛竜いた!!もうっ先生の事、もっと聞かせてよ!!」

 

 

秀真「くっ!!何だ、ここは?飛竜に・・ナツや佐助にヤエと雪達?どういうことだ?俺に何が起きた・・?」

 

 

ナツ「あれ?秀真じゃん。アンタも飛竜を追っかけてきたの?緋花は・・来てないみたいだけど?」

 

 

モモ「あれれ!!?なんで飛竜さん達と!!?」

 

 

佐助「もしかして失敗しちゃったかな?」

 

 

ヤエ「でも、秀真さんとは別れていましたから・・」

 

 

サスケ「秀真殿は何故、ココに?」

 

 

秀真「いや、俺はあの後・・突然、光に包まれた。ここは何処だ?」

 

 

飛竜「わからん、だが・・」

 

 

成歩堂「あれは・・人間?もしかして、僕たちと同じようにしてここに?」

 

 

真島「なんや、またけったいなカッコやのぉ?・・忍者の仮装かいな?」

 

 

ミユ「あれが忍者なんですか?」

 

 

クロ「ここに魔法少女や騎士甲冑に魔界の人達が結構いるけどね」

 

 

零児「・・・・・少なくとも、本物の忍者が二人いる」

 

 

クリス「ん?零児、知り合いでもいるのか?」

 

 

零児「ああ、そこにいるのは・・秀真だな?」

 

 

秀真「その服・・森羅か?・・・森羅のエージェント」

 

 

零児「そうだ。・・朧一族の当主にこんな場所で会うとはな」

 

 

カズヤ「朧?・・何者だ?」

 

 

シャオムゥ「簡単に言うとわし等と同じ特務機関に「Shinobi機関」っちゅのがあってじゃな。合同任務の際に何度か会ったことがあるんじゃ、なかなかの業前じゃぞ?」

 

 

なのは「私達「時空管理局」みたいな、組織なんですね」

 

 

アリス「私が前の世界のアンダーワールドには余りいませんね」

 

 

アーチャー「私が知る限りだと、「魔術教会」か「聖堂教会」辺りだな」

 

 

平八「政府機関というのは珍妙な連中ばかり使いたがるものじゃ」

 

 

秀真「そこにいるのは三島平八に・・三島一八だと?どういうことだ?要注意者リストに入っている者とどうして共に行動している?」

 

 

カズヤ「フン、うっとうしい。御託を並べる前に今の状況をどうにかするのが先だろう」

 

 

ミユ(真っ当な正論を言った!!?)

 

 

ナツ「感じワル!!でもまあ・・そういうことだよね。どうなってんの?コレ?」

 

 

佐助(アイツからは魔王に匹敵する威圧感があるな?)

 

 

零児「飛竜、あんたがここにいるということは・・どうやら「ゆらぎ」が起きたようだな」

 

 

飛竜「・・・・・・」

 

 

秀真「どういうことだ?飛竜は未来から来た筈だ、どうして森羅はお前を知っている?」

 

 

飛竜「・・以前の任務で一緒になったことがある」

 

 

ギルガメス「久しぶりだね」

 

 

カイ「ええ」

 

 

レイレイ「ニーハオ!!」

 

 

アーサー「久しぶりに会ったな!!」

 

 

ナツ(じゃあ、あいつ等も先生ことを知ってるのかな?)

 

 

成歩堂「未来から来たって、急に言われても・・」

 

 

なのは「イムカさんも別の過去から来ていましたよね?」

 

 

イムカ「ああ、同じで間違いない」

 

 

秀真「それだけじゃない、このナツや佐助とヤエという忍び達も過去から来た」

 

 

 

真宵「えっ!!?じゃあ本物の忍者ってこと!!?」

 

 

ナツ「オッス!!何だかマジそういうことみたい」

 

 

佐助「俺様とヤエちゃん達は別の過去みたいなんだけどね~?」

 

 

雪「私とモモはそちらと同じ時間軸ですけど、異なる世界から来てしまった様なのです」

 

 

真宵「凄いよ、成歩堂君!!あたし、忍者ナンジャ以外の忍者って初めて見た!!」

 

 

成歩堂(忍者って、マトモな人はいないのかな・・?)

 

 

零児「「ゆらぎ」は世界だけでなく、時間をも超える。・・決して珍しい現象でないが・・」

 

 

アーチャー「聖杯戦争の召喚もあらゆる時代に呼ばれる、それと同じだろうな」

 

 

シャオムゥ「立て続けに起こっているのは気になるのう」

 

 

パイロン「これは面白い。やはり世界は面白い。・・また来るようだぞ?」

 

 

零児「何!!?」

 

 

パイロンの言うとおり、門から更なる転移が起きた

 

 

???「・・・・くっ、転移座標が不明・・?ここは何処だ?」

 

 

クリス「何だ?チャイナ服の娘・・?それに・・戦闘用のロボットか?」

 

 

レイレイ「あれって、確か・・・?」

 

 

イムカ「知っているのか?」

 

 

アーサー「俺も見覚えが・・」

 

 

カイ「ギル、彼女は」

 

 

ギルガメス「ああ、あれは・・」

 

 

飛竜「・・東風か、妙な所で会ったな」

 

 

東風「お前は・・ストライダー!!?どうして、お前がここにいる!!?」

 

 

飛竜「そういう貴様はここがどこかわかっているのか?いや、場所などは関係ない・・貴様等グランドマスターの残党が何をしているか、聞かせてもらおうか」

 

 

リイン「グランドマスター?」

 

 

はやて「なんやろな~?」

 

 

東風「くっ!!」

 

 

秀真「飛竜、もしやこの女がお前が探していたという・・・」

 

 

ナツ「・・・彼女?」

 

 

サスケ「否、それは違う様でゴザル?」

 

 

ヤエ「向こうも敵意があるわね?」

 

 

飛竜「奴はかつて抹殺した冥王グランドマスター・・その部下だった女だ。俺の任務は残党を燻り出し・・始末することだ」

 

 

東風「・・まだ計画は始まったばかりだ!!ストライダー、お前に邪魔はさせん!!」

 

 

桐生「これは・・どうなっているんだ?俺たち以外にも次々と!!?」

 

 

零児「様々な世界、時間を超えて・・ここに召喚されているのか?」

 

 

バルディッシュ『更に何かが来ます』

 

 

フェイト「えっ!!?まだ来るの!!?」

 

 

???「・・・・」

 

 

ジル「あれは何?忍者・・?ロボットなの?」

 

 

ミユ「わ、わかりません?」

 

 

秀真「いや、コイツはサイボーグ・・?しかし、この感じは・・」

 

 

ナツ「なんかさ、あいつ・・秀真に似てない?雰囲気っていうかさ?」

 

 

モモ「それは私も同じで感じますね?」

 

 

雪「でも、あれはサイボーグなのかしら?」

 

 

秀真「奴を見たことはない。だが、すくなくとも、俺の時代と関係はあるようだ」

 

 

仁「何だと・・?何故わかる?」

 

 

秀真「奴が連れているのは式神・・悪しき陰陽師が使う式神だからだ」

 

(だが、何だ?・・気になる)

 

 

クロ「式神って、それってマジなの?」

 

 

東風「くっ・・一体何だ!!?何が起きている!!?」

 

 

オーズ「俺達もここに来てしまって、何が何だかわからないけど!!?」

 

 

パイロン「私の力の解放で活性化したか。・・これは使えるかもしれぬな」

 

 

???「・・・・」

 

 

仁「また振動が!!!このままではきりがないぞ!!」

 

 

桐生「「門」をぶち壊すしかないのか?」

 

 

クリス「施設破壊用の装備など、持ってきていない、この規模のものを破壊するのは無理だ」

 

 

セイバー「それならば、私とアーチャーの宝具で破壊可能です」

 

 

なのは「私とフェイトちゃんにはやてちゃんも出来ます」

 

 

イリヤ「それなら私とミユにクロも手伝います!!」

 

 

シノン「爆弾ならプラズマグレネードを持ってます」

 

 

サスケ「拙者も爆弾を持っているでゴザル!!」

 

 

ヤエ「バズーカならこっちにもあります!!」

 

 

???2「破壊なんてしちゃ駄目です!!」

 

 

カズヤ「誰だ?この声は女か?」

 

 

カイ「先のセイバーさん?」

 

 

セイバー「いえ、これは私ではありませんね?」

 

 

アリス「向こうから誰か来ますよ!!」

 

 

???2「これは・・なんてこと!!?やっぱり、喚起の門が暴走しているの!!?」

 

 

真島「こりゃ、えらいベッピンさんが来よったで?姉ちゃん、どないする気や?」

 

 

???2「シャルトス、力を貸して!!」

 

 

姿が変わり白き姿に変身する

 

 

カズヤ「何だこの力は?それに・・姿が変わっただと?」

 

 

レイジングハート『あの人から未知のエネルギー反応が感知』

 

 

???2「喚起の門よ!!鎮まって!!」

 

 

謎の人物の出現により、門は鎮まった

 

 

???2「・・良かった、間に合いました」

 

 

仁「「門」の力を抑え込んだのか?この女は一体?」

 

 

モリガン「これは・・スタイルも含めて相当なものね、面白いわ」

 

 

ギルガメス「スタイルは別として凄いな」

 

 

カイ「ええ」

 

 

カズヤ「デビル化とも違う・・何だ?」

 

 

元の姿に戻る

 

 

???2「ふう・・・・」

 

 

平八「この力・・フフフ、世界は広いのう」

 

 

レイレイ「あんたは言わないアルヨ」

 

 

???2「あなた達は・・亡霊じゃないですね、何処の世界の方々ですか?機界に鬼妖界・・霊界の人もいる・・?いえ、全く違う世界の人・・?」

 

 

セイバー「違う世界?貴方は?そして此処は何処ですか?」

 

 

アティ「ええと、私はアティといいます。何者かと言われたら・・家庭教師・・でしょうか?」

 

 

成歩堂「え?先生・・?先生にこんなことが?」

 

 

シャオムゥ「近頃の女教師は恐ろしいのう、生徒を誑かす以外の力もあるとは・・「先生、Hなのはいけないと思います・・」とか言いつつ・・」

 

 

アティ「そ、そんなことしません!!」

 

 

零児「お前の女教師像はどうなってるんだ」

 

 

アリス「先程のHとはなんですか?」

 

 

イリヤ「いやいや、アリスさんが聞いちゃ駄目です!!?」

 

 

シノン「ちょっと、シャオムゥさん!!!年頃の子にとんでもないの言わせないで下さい!!?」

 

 

ミユ「既にアリスさんが聞き込みしてますしね、ついでにクロは教えちゃ駄目」

 

 

クロ「ええ〜?別に・・」

 

 

雪「言ったらお仕置きよ?」

 

 

クロ「スミマセン」

 

 

真島「アホはほっといてやな・・アティセンセ、地元の人やろ?ここは何処や?」

 

 

アティ「ここは・・はぐれ者達がの島と呼ばれる島です。あなた達は?」

 

 

零児「おそらく、こことは異なる世界から来た。敵も味方も入り乱れてな」

 

 

アーチャー「この「門」は?どうしてこんなことが起きたんだ?」

 

 

アティ「これは「喚起の門」・・・無秩序に召喚を繰り返す、召喚術の実験装置です」

 

 

フェイト「私達の転送装置と同じなのかな?」

 

 

はやて「いやいや、フェイトちゃん、召喚されておるからちゃうやろ」

 

 

東風「転移座標がこちらに引っ張られたのはこの装置のせいらしいな・・面倒な」

 

 

クロ「いや、私達は装置とは無関係に引っ張られてるんですけど~?」

 

 

佐助「偶然か、偶々の事だもんな」

 

 

パイロン「召喚か、精神体・・霊魂までも呼び出すとはなかなかのものだ」

 

 

アティ「亡霊達に罪はありません!!彼等は・・犠牲者なんです!!」

 

 

零児「ならば、開放してやるしかない、協力してくれるか?アティ先生」

 

 

アティ「・・・・・・・・わかりました。召喚師としてお手伝いします・・!!」

 

 

アティと協力して東風を撃退

 

 

東風「くっ!!こんな所で死ぬわけには!!」

 

 

飛竜「無駄だ。何を企んでいるか・・それはもう聞かん・・ここで死ね」

 

 

東風「あの方のためにも・・私は・・!!」

 

 

撤退する

 

 

秀真「いいのか?飛竜?」

 

 

佐助「逃げちゃったけど?」

 

 

飛竜「・・致命傷だ、助かるまい」

 

(だが、奴が連れていたメカは・・確か第四帝国で使われていたもの・・・その第四帝国は既に滅んでいる。それにあの方・・だと?一体今、何が起きている?)

 

 

謎の忍者サイボーグを撃退

 

 

???「・・・・・・」

 

 

秀真「お前が連れている式神・・何処で手に入れてた?それは陰陽師の業・とサイボーグが扱えるものではあるまい」

 

 

???「・・・・・・・」

 

 

何も言わずに去っていく

 

 

ナツ「逃げたけど、追っかける?秀真?」

 

 

秀真「・・かまうな。今は元の時代に戻ることが重要だ。異世界で動き回る必要はない」

 

 

パイロンを撃退

 

 

パイロン「ふむ、まだ力が安定せんか。・・だが、悪くはない」

 

 

デミトリ「どうやって復活した?パイロン」

 

 

パイロン「宇宙が私を求めた、と言っておこうか」

 

 

モリガン「そんなので納得すると思う?」

 

 

レイレイ「復活するだけで迷惑アル」

 

 

パイロン「それを確かめに行く、この「門」の扱いは理解できたのでね」

 

 

アティ「この門の?どういうことですか!!?」

 

 

パイロン「こういつことだ、・・失礼しよう」

 

 

そう言いながら喚起の門の力を使いながら何処へと去っていく

 

 

アティ「今のは・・喚起の門の力!!?」

 

 

モリガン「自由に移動できるようなったってこと?・・ふう、流石に力はあるようね」

 

 

デミトリ「確かめに行く・・とは、何処へだ?」

 

 

モリガン「・・さあ?ただ、無関係では済まなそうな気がするわね」

 

 

レイレイ「アイヤ〜・・、また厄介な事になったアルネ・・」

 

 

ステージクリア

 

 

アティ「そうなのですか・・秀真さん達はニッポンから・・・・」

 

 

平八「アティよ、日本を知っておるのか?」

 

 

アティ「かなり昔に、ニッポンという世界からこの島にやって来た人がいるんです」

 

 

イリヤ「ほえ〜?そうだったんですね」

 

 

なのは「ユーノ君も私と出会った時もそんな感じだったね」

 

 

デミトリ「だが、我々は魔界からここに召喚された。人間界とは関係あるまい」

 

 

飛竜「東風は俺がいた時代の人間だ。・・時空も歪んでいるようだな」

 

 

裏嶋「喚起の門・・異世界からの召喚を可能にする装置。興味深いのよね、凄く。神室町に置きっぱなしの龍亀一號も召喚できないものかしら、サクッと」

 

 

成歩堂「そんな、宅配便みたいな感覚じゃ使えないんじゃないかな」

 

 

アーチャー「そんな便利に出来ないだろう?」

 

 

シノン「言えてますね・・」

 

 

モリガン「でも、パイロンは上手く使ってたわよね」

 

 

モモ「そういえば・・」

 

 

真宵「う〜ん、コツとかあるのかな~?」

 

 

真島「そやなぁ。アティセンセ、そのコツ知っとるなら、ワシ等を戻せんか?」

 

 

アティ「コツと言われても・・・ど、どうしたらいいのかな・・」

 

 

カズヤ「さっさとしろと・・・さっきの力を開放すればいいだけだろう」

 

 

クロ「この人、口が悪いのにそのへんの所はわかっているのね?」

 

 

ヤエ「みたいね・・」

 

 

ナツ「はぁ、女の扱いがわかってないなぁ。そんな頼み方じゃ駄目っしょ」

 

 

零児「渋谷まで戻れば、それぞれの世界へ皆を戻すことができる。頼む、アティ先生」

 

 

アティ「・・・・・・わかりました、やってみましょう」

 

 

アリス「流石、零児殿ですね」

 

 

オーズ「そうだね」

 

 

アティは再度変身して喚起の門を起動させる

 

 

アティ「喚起の門よ!!私の呼びかけに応えて!!シャルトス、皆さんのために・・もう一度、力を貸して!!」

 

 

喚起の門は呼びかけに応えて光り出す

 

 

渋谷・・

 

 

シャオムゥ「やれやれ、ワープ&ワープはいつものこととはいえ、疲れるのう・・ここは?」

 

 

仁「・・間違いない。渋谷だ。流石だな、アティ」

 

 

アティ「ありがとうございます!!良かった!!」

 

 

ギルガメス「ここに来ていた場所に戻ってこれたか」

 

 

クリス「渋谷・・確かに仁の言うとおり、金の鎖が消えている」

 

 

ジル「逢魔が回収されたという話は確かなようね」

 

 

零児「調べたいところだが・・・まずは飛竜やナツにアリスと雪達を元の時代と世界に戻すべきだな」

 

 

秀真「ああ、渋谷601の前へ急ごう」

 

 

アティ「ふう、皆さんのお役に立て良かった。・・って、アレ!!?私は来るつもりはなかったのに!!?あの・・・帰るにはどうしたら?」

 

 

真宵「え?そう言われても・・・」

 

 

ナツ「そもそも、どう行ったかわかんないし」

 

 

フェイト「それ、よく覚えていないと同じじゃ・・?」

 

 

アティ「こ、困ります!!困りますよ!!」

 

 

秀真「慌てるな、俺や飛竜、ナツにヤエ、佐助と雪達はこの渋谷からはぐれ者達の島へ転移した」

 

 

飛竜「・・同じルートを辿ればいい」

 

 

アティ「はぁ・・そういうものですか・・だ、大丈夫ですよね?」

 

 

佐助「う〜ん?一人は上手く行けたから、大丈夫かも?」

 

 

サスケ「何故、疑問形でゴザルか?」

 

 

裏嶋「話がついたところで・・あたくしは龍亀一號を回収してきます」

 

 

桐生「神室町か。あそこが今どうなっているのか、後で教えてくれ」

 

 

裏嶋「了解よ、桐生君」

 

 

 

 

 

 











次からはオリジナルです






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第5話 異邦の秋葉原














また、オリジナル展開をします






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アティの力で一行は新宿の渋谷に戻ってきた

 

 

ピピッ!!!

 

 

裏嶋「あら?本部からの通信だわ?ふむふむ・・えっ!?ちょっと、零児君!!今、本部からの連絡で秋葉原からゆらぎを観測して例のゲートが出現したらしいの、たった今!!」

 

 

零児「何だと、あのゲートがっ!!?」

 

 

シャオムゥ「こりゃ、大事が起きたのぅ~?」

 

 

オーズ「えっ?なんで秋葉原が大事になるのですか?」

 

 

クリス「その答えは行けばわかる」

 

 

桐生「どういうことだ、なんでクリス達も知っている?」

 

 

仁「行けばわかる」

 

 

裏嶋「どのみち、龍亀一號の回収に行きますから、途中で」

 

 

 

一行が秋葉原に向かう間の秋葉原では・・

 

 

小吾郎「やれやれ、本部の連絡を聞いてよもや、またクロスゲートが秋葉原に出てきたみたいだな・・これは」

 

 

美依「とりあえず、ここは閉鎖中だから人がいる問題無いってね」

 

 

小吾郎「しかし、零児達の連絡がいきなり途切れて、心配したが無事で何よりかな?」

 

 

美依「やっぱり、金の鎖が原因じゃない?」

 

 

小吾郎「お嬢、クロスゲートの様子は?」

 

 

美依「ある程度感じると出てくるってね」

 

 

美依の言ったとおりにゲートが光り出す

 

 

ワルズ・ギル「くっ!!なんとか抜け出したか!!?」

 

 

ワルズ・ギルを初めゴーミンとwシリーズやラクロアのモンスター達が現れた

 

 

美依「何あれ、あっちのロボットは見たことがあるけど、後は初めてよ!!?」

 

 

ワルズ・ギル「ぬぅ!!?ここは地球人共がいる、地球ではないか!!?」

 

 

小吾郎「ん?地球人?もしやアンドロイド以外のは宇宙人なのかな?」

 

 

ワルズ・ギル「ええい、ここでも我の邪魔をするつもりか!!?お前達、こいつらを血祭りにしろ!!!」

 

 

???「待ってもらいましょう!!!」

 

 

美依「えっ!!?な、何っ!!?」

 

 

ワルズ・ギル「何奴だ!!?」

 

 

小吾郎達の前に現れたのは一人のサラリーマンと女の子だった

 

 

美依「いや、本当に誰っ!!?」

 

 

小吾郎「お嬢のツッコミは置いといて、誰かな?ここは何処閉鎖して一般人の出入りは塞いで居たはずだ?」

 

 

???「これはこれは失礼しました。では、変・・身!!」

 

ベラボーマン「私はベラボーマンと言います。そしてこちらの彼女は・・」

 

 

ワンダーモモ「変身!!ワンダーモモ見参です!!」

 

 

美依「何なのこれは?」

 

 

小吾郎「ベラボーマンにワンダーモモ・・以前に零児達と協力していた者かな?」

 

 

ベラボーマン「その様子だと、零児君を知っているのですか?」

 

 

小吾郎「こちらのお嬢の秘宝の時に色々とね」

 

 

美依「今の私達は森羅に所属していて小吾郎は諜報員で私は見習いだけどってね」

 

 

ベラボーマン「では、このまま協力して彼等の相手をしましょう」

 

 

小吾郎「今、零児達が急いで来ているからある程度の数を減らそうかな?」

 

 

ワルズ・ギル「ええい!!先から舐めたことをぬかすな!!お前達、やれ!!」

 

 

小吾郎・ベラボーマン達と相手して数を減らしていると・・空から謎のチャックらしきモノが出現する

 

 

???「フフフ、再び生き返り、この世界でもう一度我が道を切り開く!!!」

 

 

ワルズ・ギル「何者だ、貴様は?」

 

 

武神鎧武「我は武神鎧武、お主の敵対する気はない」

 

 

ワンダーモモ「何だか、威圧感があるのが来ましたね」

 

 

ベラボーマン「ええ、殺意も感じますね」

 

 

小吾郎「こりゃ苦戦しそうだな、お嬢どうする?」

 

 

美依「ちょっと待って、クロスゲートに反応が!!?」

 

 

再びクロスゲートに反応をして更なる転移者が現れた

 

 

アレディ「ネージュ姫、カグヤ姫、大丈夫ですか!!?」

 

 

ネージュ「な、何とかド助かりましたわ・・」

 

 

カグヤ「いきなりの転移で大変でした・・」

 

 

トロン「あなた達も大丈夫?」

 

 

コブン「は、は〜い・・」

 

 

M.O.M.O.「M.O.M.O.も大丈夫です」

 

 

コマンドガンダム「アー、ひでぇ目にあったぜ」

 

 

ナイトガンダム「ここは一体?」

 

 

響「あれ?ここは秋葉原?」

 

 

ゼンカイザー「えっ?日本の?」

 

 

ゴーカイレッド「ってことは地球に来たのか?」

 

 

ワンダーモモ「何だか、色々と出てきたみたい!!?」

 

 

ベラボーマン「小吾郎君全員知っている人ですか?」

 

 

小吾郎「いや、生憎知っているいるのは髪が黒赤で胸が大きい方の姫様の方だけかな?」

 

 

美依「表現がいやらしいわよ、小吾郎?」

 

 

カグヤ「そこにいるのは小吾郎さんに美依さん?」

 

 

アレディ「以前の事件で零児殿やハーケン殿と一緒に戦った人ですか?」

 

 

小吾郎「まぁ、成り行きにかな」

 

 

美依「所でそこの鎧武者と白いのは知り合いなの?」

 

 

ゴーカイレッド「白いのは俺が倒した筈だったんだが、復活した奴だ。鎧武者の方は知らねぇな?」

 

 

ゼンカイザー「でも、何処かで見たような?」

 

 

???2「そいつは俺達が倒した戦国時代に暴れていた、武神鎧武だ」

 

 

???「そいつが復活して知って駆けつけたんだ」

 

 

ワンダーモモ「誰ですか?」

 

 

武神鎧武「き、貴様らは!!?」

 

 

一人の男がベルト付け鳴り出す

 

『ジャバドゥビタッチヘンシーン・ジャバドゥビタッチヘンシーン』と鳴り響く

 

 

もう一人も同じベルトを付け鳴り出す

 

『オレンジ!!』

 

 

???・2

 

「「変身!!」」

 

 

『フレイム・ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!!』

 

『ソイヤ!!オレンジアームズ!!花道・オンステージ!!』

 

 

ワンダーモモ「わぁ!?宝石の仮面!?」

 

 

美依「こっちはミカンとあいつと同じ鎧武者!!?」

 

 

ウィザード「俺はウィザードだ、それでこっちは・・」

 

 

鎧武「俺は鎧武何だけど、中の方はちょっと説明しにくいから気にしないでね?アイツと同じだけど、君達の味方だ」

 

 

ウィザード「俺達が最後の希望だ、さあ、ショー・タイムだ!!」

 

 

鎧武「ここからは俺達のステージだ!!」

 

 

戦闘からして暫く・・

 

 

零児「小吾郎、美依、無事か!!?」

 

 

美依「小吾郎、援軍来たってね!!」

 

 

小吾郎「俺とお嬢も無事さ、ちょっと意外な助っ人達が来てくれたからな」

 

 

カグヤ「零児さん、シャオムゥさん、またお会いして極まりないです!!」

 

 

アレディ「零児殿、お久しぶりです」

 

 

ネージュ「シャオムゥお婆ちゃん、ド元気でしたか?」

 

 

零児「カグヤ姫にアレディとネージュ姫か、久しぶりだな」

 

 

シャオムゥ「おぬしもそれ程、年くっておらんじゃろうが!!」

 

 

ワンダーモモ「えっ?ネージュさんは結構年上なんですか?」

 

 

ベラボーマン「余り女性の年齢は聴かない方がいいですからね?」

 

 

仁「・・ベラボーマンにワンダーモモか・・」

 

 

モリガン「あら、久しぶりの子が来ていたのね?」

 

 

レイレイ「トロンもまた、巻き込まれたアルか?」

 

 

トロン「毎度の事ですわ」

 

 

クリス「あの中に知り合いがいるのか?」

 

 

ジル「カグヤ姫とトロン以外は知らないけどね」

 

 

ギルガメス「あっちの人はベラボーマンという人だ」

 

 

カイ「あっちの女の子はワンダーモモというのです」

 

 

レイレイ「あっ!!M.O.M.O.ちゃんだ!!」

 

 

M.O.M.O.「お久しぶりです、皆さん」

 

 

アーサー「以前にKOS-MOSもそうであったが、随分と変わったな」

 

 

響「あれ!!?そこにいるのはなのはちゃんにフェイトちゃんやはやてちゃんにイリヤちゃん達もそこにいるの!!?」

 

 

なのは「えっ!!?響さん!!?」

 

 

秀真「向こうの彼女は知り合いなのか・・?」

 

 

フェイト「ちょっとした事件で一緒に協力していたんです」

 

 

イリヤ「私の場合は響さんの仲間の人と一緒に協力していて響さんとはそれ程、協力していませんでしたけどね」

 

 

オーズ「四人程はこっちの知り合いです」

 

 

イムカ「あそこにいる、赤と白と赤い光に硬いの身に着けた方か?」

 

 

オーズ「ええ、オレンジのフルーツの姿が鎧武で赤い宝石はウィザードで俺と同じ仮面ライダー、それで赤いドクロはゴーカイレッドに白のはゼンカイザーという戦隊という人達だ」

 

 

鎧武「あっ!!久しぶりっスね、オーズさん!!」

 

 

ウィザード「先輩ライダーのあの人も来ていたか」

 

 

ナツ「じゃあ、最後のアレは何よ?」

 

 

ヤエ「ちょっとサスケさんに近いけどね?」

 

 

コマンドガンダム「それは俺達のことかよ?俺様はコマンドガンダムだぜ」

 

 

ナイトガンダム「私はラクロアの勇者のナイトガンダムといいます」

 

 

アリス「ナイト・・言い換えれば騎士ですか?」

 

 

セイバー「ええ、私達と同じ騎士ですね」

 

 

零児「それで鎧武と同じ黒いのと青白いのは敵か?」

 

 

ゴーカイレッド「ああ、鎧武に似た奴とワルズ・ギルは敵だ」

 

 

オーズ「確か、宇宙帝国のでしたね」

 

 

クリス「今度は宇宙人に続いて宇宙帝国か、・・報告を出しづらいな・・」

 

 

ウィザード「どれも倒した筈のだけどな」

 

 

クリス「以前の事件でも倒した筈の敵が復活したからな、何ら不思議ではないな」

 

 

カズヤ「フン、死に損ないがうろうろしていて目障りだ、さっさと倒すぞ」

 

 

飛竜「・・全て斬る」

 

 

はやて「か、過激しすぎ・・」

 

 

武神「フン、逆に打ち倒してくれるわ!!」

 

 

ワルズ・ギル「というか、私に対してその辺の雑魚と同じ扱いするな!!」

 

 

サスケ「ならば、ここで討ち果たしてやるでゴザル!!」

 

 

桐生「ここで暴れていたことを後悔してやる」

 

 

真島「わいもそういうのは大歓迎やで?」

 

 

平八「全て拳で打ち砕いてやるわい!!!」

 

 

イムカ「遠慮はしない!!」

 

 

武神鎧武を退ける

 

 

武神鎧武「復活したばかりで、まだ身体が鈍いな・・ここは引くか・・・」

 

 

武神鎧武はそのまま何処かに去る

 

 

鎧武「逃げられた!!?」

 

 

フェイト「ちょっと手強かったですけど、まだ本調子ではなかったんですね」

 

 

響「剣の扱いは翼さんと同じだけど、射撃の正確性がクリスちゃんやマリアさんと同じで厄介だな?」

 

 

クリス「俺を呼んだか?」

 

 

響「へっ?いや、呼んでませんけど?」

 

 

シノン「でも、クリスさんを呼んでいたじゃないの?」

 

 

響「えっ?この人の名前って、同じ名前だったのですか?」

 

 

ジル「同じ名前でよく間違われる所ね」

 

 

なのは「それを言ったら、アリスさんも零児さんと同じ名前で被りますからね?」

 

 

ヤエ「後、サスケさんも・・」

 

 

雪「モモもね」

 

 

ワルズ・ギルを退ける

 

 

ワルズ・ギル「己、己〜!!!このままではまたやられてしまう!!!ここは撤退だ!!!」

 

 

ゼンカイザー「あっ!!逃げちゃった!!」

 

 

ゴーカイレッド「ったく、往生際の悪い奴だな」

 

 

美依「なんていうか、拍子抜けってね?」

 

 

ゴーカイレッド「あいつは帝国の坊っちゃんだからな、当然だ」

 

 

トロン「言う程の実力者ではなかったのですわね」

 

 

ステージクリア

 

 

カグヤ「どうですか、トロンさん?」

 

 

トロン「完全に駄目ですわね、システムのオーバーヒートでメンテしないと当分は使えませんね」

 

 

アレディ「では、我々も元に戻れないと言うのとですか?」

 

 

零児「トロンの言う事なら恐らくはすぐには無理だな」

 

 

響「そ、そんな〜!!じゃあ、未来や皆にも会えないんですか~!!?」

 

 

なのは「響さん、私達も同じ理由なんですから・・」

 

 

中村「落ち着いて下さい、最初の我々も同じ経験がありましたが、直ぐに元の世界に戻れたのですから」

 

 

モモ(ワンダー)「とりあえず、落ち着いて」

 

 

ゴーカイレッド「そこのメガネの・・誰だ?」

 

 

中村「これは失礼しました、わたくし、先程のベラボーマンの中村等と言います」

 

 

ゼンカイザー「ええええええ〜!!?そうなの!!?」

 

 

カグヤ「では、ハーケンさんはそちらには・・?」

 

 

零児「ああ、恐らくは以前に協力した、西暦のあそこに行ったのだろうな・・・」

 

 

シャオムゥ「前にエンドレスフロンティアに来たときにもワシ等もあやつらも直ぐに元の世界に戻れたのじゃから、大丈夫であろう?」

 

 

アレディ「そうですね、我々も同じ経験すれば、元の世界に戻れますからね」

 

 

クリス「それでどうする?トロンの話だと、クロスゲートは使えないぞ」

 

 

秀真「ならば、もう一度渋谷に戻り飛竜達が来た場所に向かえば何とかなるかもしれん・・・」

 

 

零児「やむを得ないな、良し、渋谷に向かおう」

 

 

 

 

 

 

















当初はシャドームーンを出したかったんですけど、それだとRXを出す事にキャパオーバーしちゃうので頓挫しています

ぶっちゃけ、平成(2000年シリーズ)構成で決めているため出す事ができませんでしたけどね

ちなみに響・なのは・イリヤの関係点はシンフォギアXDのコラボに登場した所です

ただし、イリヤと響だけ言う程接点がありませんでしたけどね



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第6話 鳳凰の鏡、世界の破壊のDと風と切り札のW














根の為に報告しておきます

オリジナルのシナリオは前回の話で終了させていただき
ます

理由はこれ以上のオリジナルシナリオがちょっとだけネタが無い為、このまま原作のシナリオ進行状態にします



タイトル通りの参戦メンバーです






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛竜達が降り立った新宿の渋谷では・・・

 

 

???「ついに現れたか、・・・・これが、貴様ら逢魔の切り札か?」

 

 

沙夜「あん、最終的には・・という感じかしら、ね」

 

 

???「この空に広がる渦、そして金の鎖そのものは目的ではない・・・ということか」

 

 

沙夜「あん、それ以上はナイショ。お互い、詮索はナシってことにしましょ?そのかわり、私達も「サイコドライブ」については訊かないことにしておくから、ね?秘密結社シャドルーの総帥・・・ベガ様?」

 

 

ベガ「フッ、女狐が」

 

 

シース「ウサギに牛や馬もいマース、ミスターベガ、ホントに行くのデスか〜?」

 

 

ベガ「・・・貴様らも知りたいのではないか?この渦の先・・金の鎖がどこから来ているのか」

 

 

沙夜「・・・・・・・・」

 

 

毒牛頭「いいんですかい?アネゴ、ヨソモノをあそこに行かせたりして!!」

 

 

毒馬頭「沙夜様!!毒牛頭の言う通りです!!ご命令とあらば、我らが先陣を切ってでも!!」

 

 

沙夜「あん、ダメよ?毒馬頭ちゃん、まだまだ、わからないことが多いのよ」

 

 

シース「その通りデース!!プロジェクトはまだ始まったばかりネ~。ミスターベガにはサイコパワーもありマスから〜?脳ミソまでマッスルなアナタ達と違うんデース!!」

 

毒牛頭「アメリカのうさ公が・・・褒めたって何も出やしねぇぞ!!」

 

 

毒馬頭「今のは悪口だ、毒牛頭よ」

 

 

沙夜「はいはい、そこまでにしなさい、私達逢魔は・・・ファミリー何だから、ね?」

 

 

シース「オゥ、マザー・サヤ・・」

 

毒牛頭「あ、アネゴォ・・!!」

 

 

毒馬頭「沙夜様・・!!」

 

 

ベガ「茶番は終わったか?」

 

 

沙夜「滞りなく。・・で?ベガ様は何を待っているのかしら?そちらのファミリーの誰か?」

 

 

ベガ「ファミリー?フン、くだらんな、シャドルーにはこのベガとそれ以下の者しか存在せぬわ」

 

 

ジュリ「だぁ〜れがそれ以下だってぇ?ああ?」

 

 

ベガ「フッ、貴様のことだ、ジュリ。・・目的は果たせたのだろうな?」

 

 

ジュリ「ケッ、なめやがって・・・ああ、持って来たぜ。こいつをなァ」

 

 

沙夜「あら、ジュリちゃん、それは・・鏡?随分古い時代の物のようだけど」

 

 

ジュリ「逢魔にはカンケーねぇ。沙夜、テメェはすっこんでな!!」

 

 

シース「オウ、コワイコワイデスネ〜。所でソレはなんデースのネ?」

 

 

ベガ「鳳凰鏡、古代中国の王朝に伝わった宝よ」

 

 

沙夜「骨董品にご趣味が?それは「サイコドライブ」に関係あるのかしら、ね」

 

 

ベガ「・・ジュリが言った通りだ。逢魔には関係ない」

 

 

沙夜(サイコドライブ・・・私達の計画とそう無関係でもないのよね)

 

 

ジュリ「ベガ、とっととこの鏡を受け取りな。・・面倒な奴が来るぜ」

 

 

ベガ「何・・?」

 

 

春麗「ジュリ、待ちなさい!!」

 

 

ジュリ「チッ、相変わらずしつけえオバさんだぜ。そんなに怒るとふけんのが早くなんぜ?」

 

 

春麗「お姉さんよ!!逮捕するだけじゃ済まさないわよ、ジュリ!!」

 

 

ベガ「ICPO・・・インターポールの刑事、春麗か」

 

 

春麗「ベガ・・!!やはり・・やはり、そうだったのね。以前の戦いで・・死んだと思っていたわ。でも、そう簡単に死ぬわけがないとも・・思っていたのよ」

 

 

ベガ「その通りだ。我がサイコパワーは不滅よ」

 

 

春麗「ジュリを追って来て正解だったわ。・・・後ろにいるのは逢魔のエージェントね?この空に金の鎖・・・何を企んでいるのか、聞かせてもらうわよ!!」

 

 

シース「オウ、勇ましいポリスレディなのデスネ〜?」

 

 

毒牛頭「足が太すぎんだよ!!」

 

 

毒馬頭「む?また誰か来るぞ?ICPOの応援か?」

 

 

アリサ(鉄拳)「ここにいましたよ、シャオさん」

 

 

シャオユウ「春麗さん!!春麗さん!!」

 

 

ジュリ「ああ?このガキとアイツは・・」

 

 

春麗「シャオユウにアリサ(鉄拳)!!?あなた達、どうしてこんな所に!!?」

 

 

シャオユウ「仁を探しているんです!!「渋谷に行く」とか言って飛び出しちゃって・・なんか・・探してる奴が見つかったから殺しに行くなんて、凄いこと言って・・私、仁を止めなきゃと思って、ずっと探してたんだけど、見つからなくて・・」

 

 

沙夜「相変わらず、健気ねぇ、シャオユウちゃんとアリサ(鉄拳)ちゃんは」

 

 

ベガ「くだらん。ついでに始末しろ、ジュリ」

 

 

ジュリ「チッ、わかったよ」

 

 

シャオユウ「・・えっ?あれ?・・・・・・春麗さん、不味い時に・・来ちゃった?」

 

 

春麗「ええ、最悪のタイミングよ。・・これで、シャドルーに狙われる事になったわね?」

 

 

アリサ(鉄拳)「はい、完全にロックオンされてます」

 

 

シャオユウ「えええっ!!?シャドルー!!?それって、悪の秘密結社の!!?」

 

 

春麗「大丈夫、あなたは私が守るわ」

 

 

アリサ(鉄拳)「私もお手伝いします!!」

 

 

ベガ「付き合っていられんな。私は行く・・ジュリ、その鏡を渡せ」

 

 

ジュリ「そんな所によじ登る程暇じゃねぇ、テメェの方から取りに来い!!」

 

 

???「ああ、取り返しに来たぜ」

 

 

シャオユウ「えっ!?誰!!?」

 

 

???「追いついたぞ。その鏡を・・返せ!!」

 

 

ジュリ「チッ、こいつか、しつこいガキだぜ・・!!」

 

 

シース「おぅ、スクールガールに続いて、今度は元気なスクールボーイが来たデスネ〜」

 

 

沙夜「あん、もうちょっと若かったらストライクだったんだけど、何者なのかしら、ね」

 

 

春麗「高校生・・?何をしているの、ここは危険よ!!避難しなさい!!」

 

 

???「そういうわけにはいかない!!・・あの鏡を・・鳳凰鏡を取り返すまでは!!」

 

 

シャオユウ「ほうおうきょう・・?」

 

 

アリサ(鉄拳)「なんですか、それは?」

 

 

春麗「ジュリの・・いえ、シャドルーの狙いはその鏡なの・・・?そこのアナタ!!私は春麗。こう見えて刑事よ。ここは危険なの!!あとは私に任せて下がって!!」

 

 

???「刑事さん・・?・・いや、あの鏡は俺が取り戻します!!人任せになんか出来ない!!」

 

 

シャオユウ「わあ、熱血!!あ、私はリン・シャオユウでこっちはアンドロイドのアリサ(鉄拳)。あなたは?戦えるの?」

 

 

涼「俺は涼・・芭月涼。柔術なら多少は心得てる」

 

 

春麗「芭月?それに柔術・・・あなた、芭月武館の?」

 

 

涼「えっ?知っているんですか、刑事さん?」

 

 

春麗「春麗でいいわ。先日、芭月武館がチャイニーズ・マフィアの襲撃に遭ったという情報を掴んでいるのよ。ジュリ!!あなたまさか、マフィアにまで!!」

 

 

ジュリ「知らねぇよ、あたしはその小僧から鏡を頂いただけさ」

 

 

涼「おれにはそれを持って・・行かなければならない所があるんだ。絶対に返してもらう!!」

 

 

ベガ「小僧、その鏡・・・このベガ様が必要としているのだ、諦めろ」

 

 

涼「・・そうはいかない!!」

 

 

ベガ「そうか、子供だから情けをかけてやったのだがな。ジュリ、そいつも始末しろ・・責任をもってな」

 

 

タナトスとB.O.W.を呼び出す

 

 

涼「な、何だ、この化け物共は!!?」

 

 

春麗「これはバイオ兵器!!?シャドルーはまたこんなものを!!」

 

 

ジュリ「なんのつもりだ?ベガ、あたし一人で十分だってんだよ」

 

 

ベガ「ウィルスを使った兵器だ、使い勝手を確認しておけ」

 

 

ジュリ「・・チッ、セスについてた方がラクだったぜ」

 

 

春麗「やるしかないようね!!シャオユウ、協力して!!」

 

 

シャオユウ「う、うん!!わかった!!」

 

 

春麗「涼、あなたは援護をお願い。・・芭月流柔術、当てにしているわよ?」

 

 

涼「わかりました!!あの女を倒して・・・鏡を取り返す!!」

 

 

???「ちょっと待って下さい、春麗さん!!!」

 

 

???2「俺達も手を貸すぜ!!」

 

 

春麗「えっ!!?こ、この声は!!?」

 

 

そこに来たのは5人の人物達がやって来た

 

 

さくら「もう!!こっちに来ているなら連絡を寄越してください、春麗さん!!」

 

 

春麗「さくらちゃん!!?なんであなたがここに来ているのよ!!?」

 

 

シャオユウ「それにそこにいるのはバツ君!!?」

 

 

バツ「おうよ!!何時ぞやの借りを返したいと思って、この人達にも声を掛けてきたぜ!!」

 

 

英雄「お久しぶりですね、春麗さん」

 

 

響子「教師として助っ人に来ました」

 

 

春麗「島津先生に水無月先生!!?どうしてこんな所に!!?」

 

 

キャミィ「ベガを追っているのはお前だけでは無いからな、私の独自の情報網を掴んで以前の事件に関与していた、彼女等を応援を呼んで来た」

 

 

ベガ「フン、貴様が呼んで来たのか、キャミィ」

 

 

キャミィ「サイコパワーで操られた借りは返す!!!」

 

 

戦闘から暫くすると

 

 

ベガ「思ったりよりも数が多いな・・」

 

 

春麗「観念しなさい、ベガ!!」

 

 

ベガ「調子に乗るな、次の相手はコイツ等にも出てもらう」

 

 

そこに現れたのは怪人らしき集団が現れた

 

 

シャオユウ「何こいつら!!?」

 

 

響子「モンスター!!?」

 

 

キャミィ「いや、明らかに人工っぽい所があるぞ」

 

 

アリサ(鉄拳)「データに該当する、記録があります。そのデータによれば、ある人物達に壊滅され倒されたコピー体です」

 

 

英雄「倒されたコピー体?」

 

 

バツ「一体誰がやったんだ?」

 

 

とそこへ

 

 

???「なるほど、大体はわかった・・」

 

 

???2「ああ、お前の依頼で来てみれば、こんな事になっているとはな?」

 

 

???3「金の鎖についての情報が無いから、流石に検索は出来なかったね」

 

 

首にカメラをぶら下げる男と帽子を決めながら仕草する男と本を持っている男がやって来た

 

 

春麗「ちょっと待ちなさい!!!なんで民間人が来るのよ!!?」

 

 

???「安心しろ、足太チャイナ、ただの通りすがりだ」

 

 

春麗「誰が足太よ!!!」

 

 

???3「彼女はインターポールの刑事で刑事の中でトップクラスを誇っている。ちなみにそこの彼女は遊園地にパンダを連れ込んでいるのも既に把握済みさぁ」

 

 

シャオユウ「えっ!!?なんでそんな所まで知っているんですか!!?」

 

 

さくら「シャオユウちゃんって、そんな事をしていたの?」

 

 

春麗「というか、遊園地にパンダ連れてきても良いのかしら?」

 

 

涼「普通、天然記念物か絶滅危惧種じゃなかったか?」

 

 

???3「他にも色々と知っているけど、一番に気になるのはそこの金の鎖かな」

 

 

ジュリ「何なんだ、テメェ〜らはよ?」

 

 

翔太郎「風都の探偵で翔太郎と相棒のフィリップだ」

 

 

春麗「あら?確かそこって、頻繁に起きる、事件で担当の刑事が居たところね?」

 

 

フィリップ「彼は仕事と家族関係で来れないから僕等に依頼が来たのさ」

 

 

ベガ「フン、その探偵の貴様らが何しに来た?」

 

 

翔太郎「あんたに協力している、「財団X」との癒着とある物だ・・」

 

 

涼「財団X?」

 

 

ベガ「こいつらの事か?」

 

 

ベガの声にやって来た白い服を着た男達

 

 

『マスカレイド!!』

 

 

USBメモリらしき物を首に差し込み黒い戦闘員に変身する

 

 

シャオユウ「変身した!!?何なの、こいつら!!?」

 

 

キャミィ「シャドルーの新しい兵隊か!!?」

 

 

フィリップ「やはり、ガイアメモリ・・ベガはアレを買い取ったのは間違いないようだね」

 

 

翔太郎「だな、それじゃ始めるか」

 

 

???「ああ」

 

 

ベガ「貴様らはこのガイアメモリを知っているようだな、何者だ?」

 

 

???「ただの通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」

 

 

翔太郎「行くぜ、相棒」

 

 

フィリップ「ああ、ゾクゾクするね」

 

 

一人はカードらしき物とベルト腰に付け差し込む

 

 

『カメンライド!!』

 

 

二人の男はそれぞれ黒と緑のUSBメモリらしき物を取り出し一人は黒を左側にもうひとりは緑を右側に差し込む

 

 

『サイクロン!!ジョーカー!!』

 

 

???・翔太郎・フィリップ

 

「「「変身!!!」」」

 

 

『ディケイド!!』

 

『サイクロン!!ジョーカー!!』

 

 

ちなみにフィリップの身体は黒い鳥型のメカが回収している

 

 

涼「へ、変身した!!?」

 

 

沙夜「あん、ピンク色と黒と緑の半分?」

 

 

ディケイド「ピンクじゃねえよ、マゼンタだ!!!」

 

 

W(左)「俺達は一人じゃ、半人前だが二人揃って一人のライダーだ、そして・・・さぁ、お前の罪を数えろ」

 

 

春麗「何なの、コレ?」

 

 

ディケイド「俺はディケイドであっちはWだ」

 

 

W(フィリップ)「事情は終わってからにしよう」

 

 

キャミィ「そうだな、ジュリを抑えて、ベガの野望を阻止するぞ!!」

 

 

ディケイドとWの参戦で暫く

 

 

零児「やはり・・・・この場所は!!!何だ・この空に広がっている渦は・・・!!?」

 

 

イリヤ「ちょっとキレイだけど、何だか、気味が悪い感じする・・」

 

 

デミトリ「金の鎖か、魔界にあった鎖はここから?」

 

 

飛竜「どういうことだ?あの時と・・・状況が違い過ぎる」

 

 

雪「ええ、最初に来た時には金の鎖は無かったです」

 

 

ナツ「ひくわー。なにコレ?何が起こってんの?」

 

 

サスケ「分析が出来ないでゴザル」

 

 

ジュリ「チッ!!ゾロゾロと!!」

 

 

ゴーカイレッド「ん?なんか目つきの悪い奴がいるな?」

 

 

ジル「S.I.Nのジュリ!!それに周りにいるのは・・・」

 

 

クリス「B.O.W.か!!」

 

 

響「うわっ!!?なんか、あの爪ヤバそうなんですけど!!?」

 

 

鎧武「おい!!あそこの上に誰かいるぞ!!」

 

 

アーチャー「あれは・・・」

 

 

平八「やはり、シャドルーか。こんな所で何をしているのか聞きたいものじゃ」

 

 

秀真「秘密結社シャドルーの総帥・・ベガ。死んだと聞いていたが」

 

 

ベガ「・・・・・・・」

 

 

成歩堂「あれがベガ・・・!!?僕達を殺し屋に狙わせた!!!」

 

 

真宵「アゴ割れてる!!」

 

 

ベガ「・・・バレッタめ、しくじりおったか」

 

 

桐生「601の上のあの男が、神室町にウィルスをばら撒いたのか」

 

 

アリス「只者ではありませんね・・」

 

 

セイバー「ええ、纏っているのは何なんですか?」

 

 

はやて「ちょっと夢に出てきそうな、顔やモンな・・」

 

 

リイン「で、出てきても嫌です!!」

 

 

ナツ「他にも、女に・・牛に馬?・・この気配、妖魔じゃないの?」

 

 

カグヤ「あっ!!!」

 

 

毒牛頭「俺の嫁来た、ヒャッハー!!!」

 

 

毒馬頭「ぬうん!!!」

 

 

仁「ああ、奴等が逢魔だ。女二人は金の鎖を回収していた」

 

 

沙夜「あん、人の気配がした気がしたけど・・・あなただったのね、風間仁」

 

 

シース「オンナの秘密をのぞき見なんて、困ったハダカボーイデース!!」

 

 

仁(・・・あの抜け忍の事には気づいていなかったのか・・)

 

 

響(あの人の喋り・・切歌ちゃんにキャラ被ってる・・)

 

 

零児「逢魔とシャドルー・・・何を企んでいる!!」

 

 

ベガ「森羅の小僧か、貴様が知る必要等無い」

 

 

春麗「いいえ、知る必要はあるわ。・・ロクでもない悪事をやめさせるためにね!!」

 

 

モモ「へっ?誰ですか?」

 

 

秀真「あそこに居るのはICPOの刑事・・・春麗か」

 

 

真島「アイシーピーオー言うたら、国際警察やろ?子連れってのはアリなんかいな」

 

 

涼「俺は春麗さんには協力しているだけです・・ある物を取り返すために」

 

 

シャオユウ「私達もただの高校生だからね!!」

 

 

さくら「そうですよ!!!」

 

 

バツ「子連れじゃないぜ?」

 

 

キャミィ「私は関係無いぞ?」

 

 

英雄「我々は教師です」

 

 

仁「シャオユウ、アリサ(鉄拳)お前達も何故ここに?」

 

 

シャオユウ「あなたを探していたのよ、仁!!でも良かった!!こんな状況だけど・・・見つかった!!探している人がどんなに非道でロクデナシかは知らないけど、人殺しなんてしちゃだめだからね!!!」

 

 

カズヤ「・・・・・」

 

 

シノン「本人の目の前で凄い事を連発言ってるわね?」

 

 

真宵「そういえば、三島の人達のゴタゴタ、ウヤムヤになってるよね?」

 

 

成歩堂「真宵ちゃん、余計な地雷を踏まない方がいいよ?」

 

 

イムカ「この後、どうなっても知らない・・・」

 

 

アリサ(鉄拳)「あっ!!マスターの近くに抹殺対処の三島一八を発見!!殲滅します!!」

 

 

仁「アリサ(鉄拳)、限定モード解除、三島一八の抹殺を取り消しそのまま合流しろ」

 

 

アリサ(鉄拳)「・・・了解!!命令を変更します・・よろしくお願いします、カズヤさん!!」

 

 

オーズ「あれ?そこにいるのは・・」

 

 

ゴーカイレッド「お前も来ていたのか、ディケイド」

 

 

W(左)「よう、久しぶりだな」

 

 

W(フィリップ)「僕等も彼の頼みでここに来ていたのさ」

 

 

鎧武「相変わらずだな」

 

 

ディケイド「そっちは戦隊の方か?」

 

 

ゼンカイザー「45番目のゼンカイザーです」

 

 

春麗「この子達はさくらちゃんにバツ君とシャオユウと芭月涼!!とにかく今は力を貸して!!」

 

 

ベラボーマン「ちなみにあちらの二人はジャスティス学園の島津英雄先生と水無月響子先生です」

 

 

平八「芭月・・?もしや、芭月武館の跡取りか?」

 

 

ミユ「平八さん、知っているのですか?」

 

 

涼「・・・・・・・・」

 

 

平八「芭月巌の息子が何故こんな所におる?」

 

 

涼「親父は戦って・・・死んだ。鳳凰鏡は敵を見つけるための手掛かりなんだ。だから、シャドルーには渡せない!!」

 

 

ベガ「ふん、小僧の感傷に付き合っておれん」

 

 

そう言いながらベガは瞬間移動してジュリの近くに降りる

 

 

ベガ「ジュリ、鏡を寄越せ」

 

 

ジュリ「ちっ・・・・・・ホラよ」

 

 

涼「間違いない、鳳凰鏡!!!それを返せ!!!」

 

 

ベガ「これは、このベガ様のものよ。小僧、もう貴様の手には届かぬ。ジュリ、そして逢魔の者共、後始末をしておけ」

 

沙夜「はいはい。気をつけてね?ベガ様」

 

 

ベガ「フフフ・・・」

 

 

ベガは瞬間移動してそのまま金の鎖が繋がる渦の中に入っていった

 

 

ウィザード「アイツ、渦の中に入りやがった!!」

 

 

カズヤ「サイコパワーか、あの先には何がある?」

 

 

モリガン「別次元に繋がっている・・・と見るべきかもね」

 

 

毒馬頭「沙夜様、我々は如何しますか?」

 

 

沙夜「あん、森羅と関わるとロクな事ないから・・さっさと次に向かいましょうか。シースちゃん、回収も含めて、あとは任せてオーケイ?」

 

 

シース「オゥケイ!!任されマスのデース!!」

 

 

毒牛頭「姉御、次の場所は?」

 

 

沙夜「・・「教会」よ、急ぎましょう?」

 

 

沙夜達はそのままシースと別行動する

 

 

シャオムゥ「あっ!!?待たんかい!!」

 

 

シース「オゥ、アナタ達の相手はワタシがしマース!!」

 

 

仁「ん?」

 

 

そこに密かに隠れていた、仁を見つめて、その忍びは無言で頷き沙夜達の追跡に去る

 

 

カズヤ「今の小娘は誰だ?」

 

 

仁「偶然の一致で知った、忍びだ・・」

 

 

その間にシースの部下達も追加で増援

 

 

シース「では、ミス・ジュリ?ナカヨクまいりましょうのデース!!」

 

 

ジュリ「馴れ合いするつもりはねえんだよ。勝手にやってな」

 

 

シース「ラジャー!!」

 

 

アティ「な、なんか・・疲れますね。こっちの世界の人達は・・・」

 

 

零児「あいつ等を基準にしないでくれ」

 

 

 

飛竜「やるべきことは決まっている。・・まずは片付けるぞ」

 

 

ジュリを撃退する

 

 

ジュリ「チッ!!やめだやめだ!!やってらんねえっての!!ベガの野郎、もう少しマシな兵隊を寄越しやがれってんだよ!!」

 

 

春麗「ジュリ、待ちなさい!!シャドルーの企み・・訊かせてもらうわ!!!」

 

 

W(フィリップ)「ついでにガイアメモリを何に使うのも訊かせてもらいたいね」

 

 

涼「なんのために鳳凰鏡を奪った!!」

 

 

ジュリ「うるせえぞ、ガキ!!ベガを捕まえて訊くんだな!!あばよ!!」

 

 

美依「あっ!!逃げられた!!?」

 

 

モリガン「あの鏡・・・妙な力を感じたわ。何に使うつもりかしらね、ベガは」

 

 

デミトリ「そして、それを持って上空に消えた・・・目的が見えんな」

 

 

涼「・・・・・・龍と鳳凰が出会いし時に、天と地の扉が開かれ、蚩尤が大地に蘇る・・・・」

 

 

シャオユウ「えっ?涼、今なんて言ったの?」

 

 

涼「・・・・・いや、なんでもない」

 

(鳳凰鏡には何か力があるんだ。・・・必ず、取り返してやる!!!)

 

 

シースを撃退する

 

 

シース「アウチッ!!?オゥ、全く乱暴な、ヒトビトデース!!」

 

 

シャオムゥ「このアメリカンウサギめが、シャドルーとの関係をとっとと吐かんかい!!!」

 

 

シース「ノーノー!!それはまだ早いデース!!知りたければ、ワタシを捕まえてご覧アソバセ!!ウサギを捕まえる事がアナタに出来ればデスけど?ミスターアリス」

 

 

アリス「失礼ですが、私は女です」

 

 

零児「向こうと同じ名前で紛らわしいから零児の方にしろ、それはそうと回収はしていかなくていいのか?」

 

 

シース「さて、なんのコトかアイドンノー。・・何時でも出来マスからネ~。では、シーユー!!」

 

 

アティ「あの人は、召喚獣何でしょうか?凄いテンションでしたけど」

 

 

アーチャー「いや、アレは特殊な人の分類だろ?」

 

 

鎧武「もしくはヘルヘイムよりも別個体か?」

 

 

春麗「逢魔の狙いはわからない、・・ベカを捕まえて訊き出す方が早いようね」

 

 

ステージクリア

 

 

春麗「BSAAやShinobi機関と合同作戦っていうのはわかるけど・・・そこに同行しているのがヤクザに弁護士に忍者と騎士・・・それから家庭教師に三島一家と戦隊と魔法少女にその他?森羅も人選を考えなさいよね」

 

 

シャオムゥ「そういうぬしも教師とそれ等以外は高校生に挟まれて、子連れみたいな状態になっちょるじゃろ?」

 

 

春麗「そんな年じゃないわよ!!!」

 

 

シャオユウ「ママ〜♪」

 

 

さくら「ご飯まだ〜?」

 

 

涼「おい、やめとけよ、シャオユウ、さくら」

 

 

キャミィ「悪ノリするな」

 

 

零児「こうなったのも成り行きだ。仕方ないだろう」

 

 

シャオムゥ「徐々に奇妙な、冒険になってきたとこじゃが、とりあえずここでリセットはできるのう」

 

 

シノン「リセットということは・・」

 

 

ジル「それって、解散するってこと?」

 

 

零児「ああ、俺達はすぐにベガを追う。ここが分岐点だ」

 

 

シャオムゥ「飛竜やナツ、アティやヤエ達はここから元の世界に戻れるじゃろ?」

 

 

モリガン「私達は何時でも魔界に戻れるし、今なら皆元通りにできるってわけね」

 

 

クリス「そうだな、これで任務に民間人を連れ回さずに済む」

 

 

ディケイド「俺達は少し別だけどな」

 

 

飛竜「む・・・・?気をつけろ、何か来る」

 

 

ベラボーマン「それに何か大きいですね?」

 

 

そこに龍亀一號がやって来た

 

 

アティ「な、なんですかこれっ!!?乗り物!!?」

 

 

佐助「俺様もビックリだぜ!!?」

 

 

ナツ「マジでかいんだけど!!?」

 

 

W(左)「俺等のよりも性能良さそうだな?バイクじゃないけど」

 

 

零児「心配しなくていい、俺達の組織の移動車両だ。装備課の仲間が乗っている」

 

 

春麗「へえ、森羅って、他にも人がいたのね?」

 

 

シャオムゥ「ICPOも似たようなもんじゃろが。ぬし以外だと、もう一人超有名な奴しか知らんぞ?」

 

 

雪(うちにもモノ作りに凝ったのが居るけどね)

 

 

裏嶋「金の鎖に・・・・上空の渦は「ゆらぎ」・・?また面倒なことになってるようね、激しく。それはそうと、お待たせ。車両は回収出来たのよね、無事に」

 

 

零児「そいつは重畳。こっちの状況は・・・ご覧の通りだ」

 

 

裏嶋「逢魔は渋谷で企んでるってことね。何かを。・・・全く、いやらしい」

 

 

ワンダーモモ「い、いやらしいんですか?」

 

 

イリヤ「何処にいやらしい部分があるのかな・・?」

 

 

響「さ、さぁ?」

 

 

イムカ「それはこっちもわからない」

 

 

秀真「逢魔だけではない。復活したベガ・・シャドルーも絡んでいる」

 

 

ジル「ベガと言えば・・・奴がB.O.W.をばら撒いた神室町は今はどうなっているの?」

 

 

裏嶋「ゾンビは制圧し終わった感じよ。あらかたね」

 

 

オーズ「良かったです」

 

 

シノン「そうですね」

 

 

真島「ふう、安心したで。これでベガを追っかけられるっちゅうことやな」

 

 

シャオムゥ「ちゃい待て。ここで解散じゃっちゅうたじゃろが?」

 

 

アーチャー「私やセイバーにアリス等は宛もなく、定める選択肢も無いからな」

 

 

イムカ「私も選択肢がない」

 

 

ワンダーモモ「神室町に戻らなくなっていいのですか?」

 

 

桐生「・・・いや、ベガを野放しにすれば、また今回のような事が起こるかもしれない。落とし前は・・・つけさせる」

 

 

オーズ「桐生さん・・・」

 

 

平八「ワシも直接殴ってやらんと気が済まん。罪を着せようなどと、小細工をしおって」

 

 

響「発想が物騒ですよ、平八さん!!?」

 

 

クロ「いや、アンタも同類の粋に達してるからね?」

 

 

ミユ「・・・・クロも最初にイリヤを襲っているから人の事は言えない」

 

 

サファイア「ミユ様、声がダダ漏れです」

 

 

仁「・・・俺も行く。平八がベガに殺されても面白くない。貴様は俺が倒す!!!」

 

 

セイバー「こちらも物騒に言ってますね」

 

 

ギルガメス「最初の頃もそうだったからね」

 

 

トロン「わたくしは2度目ですわよ」

 

 

さくら「アハハハハ〜・・・」

 

 

ディケイド「笑ってないぞ」

 

 

平八「ふん、一八を方は後回しで良いのか?仁よ?」

 

 

カズヤ「貴様等のお遊びにいつまで付き合わせるつもりだ」

 

 

シャオユウ「あっ!!一八さんも行けばいいんだよ!!それで解決じゃない?」

 

 

真宵「もしかしてさ・・シャオユウちゃん、天才じゃない?」

 

 

アリサ(鉄拳)「流石です、シャオさん!!!」

 

 

成歩堂(そうかなぁ・・・?)

 

 

雪(爆弾抱えてるわよ・・・・)

 

 

ヤエ(引火しなきゃいいんだけど・・?)

 

 

コマンドガンダム「で、具体的にはどうする?」

 

 

クリス「ベガを追うと言っても、どうやって上空の渦に入るんだ?」

 

 

裏嶋「飛べばいいんでしょ?みんなで」

 

 

アティ「それはそうですけど・・・・」

 

 

ナイトガンダム「どうやって?」

 

 

裏嶋「この裏嶋千鶴の科学力、甘く見たらケガすのよ?頻繁に!!龍亀一號!!チェンジ・ドラグーン!!!」

 

 

叫びとともに龍亀一號が飛行形態に変形する

 

 

シャオムゥ「な、何じゃ、変形した!!?ワンタッチ!!完全変化!!?」

 

 

 

響「切歌ちゃんと調ちゃんが見たら喜びそうな、変形!!」

 

 

アレディ「なんと!!?このようなカラクリが!!?」

 

 

雪「初芽が見たら喜びそうね」

 

 

佐助「俺様の所じゃ、長宗我部の旦那辺りかな?」

 

 

カズヤ「・・・こいつは飛べるのか?」

 

 

裏嶋「当たり前です。これで「でも飛べないけどね」とか言ったら、カッコ悪すぎるでしょ?流石に」

 

 

零児「確かにな、・・・よし、すぐにベガを追撃するぞ」

 

 

春麗「ええ、行きましょう。今度こそ、捕まえてやるわ」

 

 

涼「俺も連れて行ってくれ。鳳凰鏡を取り返すんだ」

 

 

秀真「俺も行こう。・・異世界の式神が現れた件もある」

 

 

アティ「私もついて行ってもいいですか?喚起の門に現れた魔人のこともありますから」

 

 

デミトリ「パイロンか。・・・やつの行き先も確かに気にかかるな」

 

 

アーサー「だな、俺も行こう」

 

 

レイレイ「私も行くアルヨ」

 

 

ナツ「異世界を渡り歩くっていうなら、アタシも!!先生と同じ道を行かないとね!!!飛竜も行くよね?」

 

 

飛竜「・・・構わん」

 

 

セイバー「我々も行きます、戻るべき場所があります」

 

 

イムカ「私もだ、義務をまだ、果たせていない」

 

 

アリス「私達も行きます」

 

 

シノン「元の世界に戻らないと行けないからね」

 

 

響「私も帰る場所に戻らないといけませんしね!!」

 

 

佐助「俺様も真田の大将のお守りが必要だからね」

 

 

響子「英雄先生」

 

 

英雄「ええ、我々教師も同行しましょう」

 

 

ベラボーマン「僭越ながら我々も」

 

 

ワンダーモモ「前回のお返しもしたいですからね」

 

 

さくら「私もついて行きますよ」

 

 

キャミィ「ベガを追うならな」

 

 

小吾郎「新米の森羅の俺達も行かないと駄目かな?」

 

 

美依「行かなきゃ駄目ってね」

 

 

アレディ「ネージュ姫殿」

 

 

ネージュ「わたくし達もド同行しますわ」

 

 

カグヤ「皆さんと一緒に行けば大丈夫ですよ!!」

 

 

はやて「声はリインと一緒やのに、大したもんやで」

 

 

フェイト「なのは」

 

 

なのは「言わなくてもいいよ、フェイトちゃん、私達も行こう」

 

 

イリヤ「やっぱり私達も・・?」

 

 

ルビー「今の状態じゃ、同行するのがベストですよ、イリヤさん。それにこのマジカルルビーちゃんも大船に乗った気分で任せて下さい!!」

 

 

ミユ「一番不安」

 

 

クロ「だよね〜」

 

 

ヤエ「上手くすればゴエモンさん達と合流出来るかもね」

 

 

サスケ「ならば、付いて行くでゴザルな」

 

 

M.O.M.O.「M.O.M.Oもシオンさん達の所に戻らないと行けません」

 

 

ゴーカイレッド「それにザンギャックの残党もいるはずだ、俺も行くぜ」

 

 

W(左)「ガイアメモリを持っている、ベガを追わねぇとな」

 

 

鎧武「それに武神鎧武も」

 

 

ウィザード「なら、ライダー全員だな」

 

 

ディケイド「まぁ、そうなるな」

 

 

 

真宵「成歩堂君も行くよね?」

 

 

成歩堂「いやいやいや!!僕達はいいんじゃないか!!?」

 

 

真宵「何言ってるの、成歩堂君!!このあとの仕事のこと、忘れてない?平八さんの無実の証明する証拠、今のところ何一つないんだからね!!」

 

 

成歩堂「あ・・・・」

 

 

モモ「忘れてれてますね」

 

 

真宵「あのベガって悪人が真犯人なのは間違いないと思うけどさー」

 

 

成歩堂「それを証明する証拠、か」

 

 

真島「こりゃセンセ、行かなアカンのお、ヒットマンにも狙われとるし」

 

 

 

成歩堂「うう、あの赤ずきんか・・・・」

 

 

裏嶋「で?結局、誰が一緒に来て、誰が残るの?ちなみに龍亀一號は客室も完備。ユニットバスに卓球台などもあるのよ。かなり」

 

 

涼「旅館か!!」

 

 

モリガン「ここにいる全員、ってことでいいんじゃない?」

 

 

雪「そうですね」

 

 

デミトリ「私はまだ行くとは言っていない」

 

 

モリガン「はいはい。あなたは寂しんぼだから、どうせ来るんでしょ?」

 

 

ゼンカイザー「えっ?そうなんですか?」

 

 

デミトリ「・・・・・おい」

 

 

シャオムゥ「やれやれじゃぜ、結構な人数じゃのう。・・・ま、でもこれ以上は増えんじゃろ」

 

 

零児「ああ、ないだろうな。・・博士、では頼む」

 

 

裏嶋「じゃ、皆乗って乗って。・・・突入するから、早速!!」

 

 

龍亀一號はそのまま上空の渦の中に突入した

 

 

 

 

 


















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第7話 名を冠する者達と黒き者達












黒を表すキャラが来ます








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍亀一號の車内

 

 

零児「博士、どうだ?」

 

 

裏嶋「この空間は・・・「ゆらぎ」に極めて近いようね」

 

 

シャオムゥ「近いっちゅうことは「ゆらぎ」そのものではない、ということかの?」

 

 

裏嶋「「ゆらぎ」に指向性持たせたような感じね、詳しく分析してみないとわからないけど」

 

 

飛竜「持たせた・・・人為的なものか?」

 

 

成歩堂「逢魔やシャドルーが絡んでいた時点でそれは間違いなさそうだけど・・・」

 

 

春麗「そうね、ベガなんて、さっさと生身で入って行ったわけだし・・・」

 

 

ナツ「この鉄の鳥で追いつけそう?」

 

 

アリス「これは「竜」と呼んでいましたから、鳥ではないかと?」

 

 

W(左)「字が間違ってんぞ?」

 

 

フェイト「えっ!!?違うのですか!!?」

 

 

なのは「フェ、フェイトちゃん・・」

 

 

はやて「フェイトちゃん、漢字の読み書き苦手やもんね~?」

 

 

裏嶋「もう、通常空間に出ているようね。ベガもここに出たのかはわからないけど」

 

 

ジル「大気成分などは調べておいて、博士、降りたら空気がなかった、じゃ困るわ」

 

 

裏嶋「はいはい、注文の多いお客ね。全く」

 

 

目的地に降りた一行

 

 

真島「ここは・・何処や?また陰気なトコやのう」

 

 

デミトリ「ふん、墓地か。しかも、かなり古いもののようだな」

 

 

イリヤ「オバケは出ませんよね?」

 

 

アレディ「人の気配は感じません。というのも長いこと使われていないようですね?」

 

 

仁「しかし・・なかなかやるな」

 

 

桐生「この手のものはそれなりに得意でな」

 

 

カズヤ「では俺が相手をしてやろう、桐生一馬」

 

 

アティ「あれ?なんか変な雰囲気・・・何をしているんですか?喧嘩は駄目ですよ!!」

 

 

桐生「・・いや、卓球だ」

 

 

シャオユウ「ホントにやってたの!!?」

 

 

ミユ「しかも、桐生さん、めちゃくちゃ上手いんですよ」

 

 

リイン「凄い捌きですね」

 

 

響「こっちはマッサージ椅子もあったよ」

 

 

シノン「何故か、瓶の牛乳やコーヒー牛乳の冷蔵庫もあるわよ?」

 

 

涼「体感ゲームも置いてあって、びっくりしたよ。国の組織ってのは凄いな」

 

 

アーチャー「いや、普通にそんな物は無いぞ?」

 

 

鎧武「ていうか、なんで車なのに銭湯みたいなモノがあるんだ?」

 

 

クロ「いえ、他にも銭湯以外のも置いてあるわよ」

 

 

クリス「特務機関の作戦車両に何を積んでんだ、裏嶋博士は・・・」

 

 

ナツ「ちょっとちょっと!!皆、こっちに来て!!」

 

 

モリガン「ナツに秀真とサスケ・・?何か面白い物でもあった?」

 

 

秀真「・・いくつか墓石を調べてみたが、その中で地下に続く階段を見つけた」

 

 

サスケ「相当、深い所でゴザル」

 

 

シャオムゥ「ほほう、墓石を押すっちゅうのは基本じゃからの。大抵、階段があるもんじゃ」

 

 

真宵「基本何だ・・・絶対にやっちゃ駄目だと思うけど」

 

 

モモ「祟られないかな?」

 

 

イリヤ「それは怖い・・」

 

 

平八「だが、先にこちらに来たはずのベガが潜んでいる可能性はあるな」

 

 

零児「行ってみよう。博士は龍亀のメンテナンスを憑む。帰りのこともあるからな」

 

 

裏嶋「はいはい、いってらっしゃい。売り物になりそうなものがあったら、持って帰って来て」

 

 

涼「ちゃっかりしてるぜ、商売人だな」

 

 

響子「そういえば、そんな人が以前の事件でいましたね?」

 

 

ネージュ「わたくし達のエンドレスフロンティアにも似たような、方達も居ましてよ」

 

 

ゴーカイレッド「いるのかよ」

 

 

 

 

とある墓所内

 

 

KOS-MOSは地下の中を探索していると謎の空間転移を感知する、そこで別の世界から転送ミスにより、人と機械に組み込まれた、フィオルンと出会う

 

二人の会話にグノーシスによる襲来する二人は協力しながら戦闘して暫くすると・・

 

 

KOS-MOS「空間転移の反応増大」

 

 

フィオルン「えっ?何か来るの?」

 

 

そこに転移されたのは二匹の猫だった

 

 

クロちゃん「何だ?ここは何処だ?」

 

 

ミーくん「アレ?なんでクロがここにいるんだ?」

 

 

クロちゃん「それはこっちのセリフだよ、ミーくん!!オイラは昼寝中なのにまた良からぬ事を剛ーと企んでいんだろ!!!」

 

 

ミーくん「そんなしてないよ!!こっちは料理中に目の前が真っ白に光ったと思った、ここにいるんだよ!!!」

 

 

フィオルン「な、何あれ?ネコ?」

 

 

KOS-MOS「ですが、人語を話二本脚で立っているので明らかに普通の猫でないかと思われます」

 

 

ミーくん「ん?おい、クロ!!あそこで誰かと戦っているぞ!!?」

 

 

クロちゃん「お前等がオイラ達をここに連れてきたのか?」

 

 

KOS-MOS「あなた方はこことは異なる世界から転移された可能性あります、現にここにいる、フィオルンもあなた方とは異なる世界からの転送の不具合でこの墓所に転移されたのです」

 

 

フィオルン「KOS-MOSの言ってることは本当だよ」

 

 

クロちゃん「・・・・・・」

 

 

ミーくん「彼女達は俺達と同じサイボーグかアンドロイドみたいだし、嘘は言ってないみたいだな?」

 

 

クロちゃん「そうみたいだな、それじゃ久々に大暴れしようぜ、ミーくん!!」

 

 

ミーくん「やれやれ、お前の異名の「破壊のプリンス」が出てきてるぜ?」

 

 

二人はお腹の中からガトリング砲を取り出して腕に装着する

 

 

フィオルン「あなた達も戦えるの!!?」

 

 

ミーくん「そうだよ」

 

 

クロちゃん「オイラはクロって、言うんだ、クロちゃんでも良いぜ?で、こっちは同じサイボーグのミーくんだ」

 

 

KOS-MOS「了解ました、ここは共闘戦を開始します」

 

 

クロちゃんとミーくんとの共闘して暫くして

 

 

モリガン「あら、いい雰囲気の所ね。・・・落ち着く感じ」

 

 

イリヤ「私は逆に出てきそうで怖いです」

 

 

レイレイ「目の前にキョンシーいるアルヨ?」

 

 

フェイト「いえ、レイレイさんは普通というか・・」

 

 

クロ「余り怖くないわよ?」

 

 

美依「でも、割と広いってね」

 

 

フィオルン「なんか。ぞろぞろ来たよ!!あれ?ホムス?」

 

 

桐生「奥に誰かいるな、バケモノに・・女が二人か?」

 

 

響子「あのバケモノは」

 

 

飛竜「・・あれはグノーシス。それに・・ヴェクターのKOS-MOSか?」

 

 

成歩堂「え?知り合いなのかい?」

 

 

M.O.M.O.「KOS-MOSさん!!」

 

 

KOS-MOS「あなたは・・ストライダーの飛竜。それにM.O.M.O.と零児にシャオムゥもいるのですか?」

 

 

零児「ああ、そうだ。間違いなく、KOS-MOSのようだな」

 

 

さくら「あれ?前見た時の姿が変わってる?」

 

 

ワンダーモモ「あっ!!本当だ!!」

 

 

アーサー「前に本人に聞いたが、新しくしたらしいぞ」

 

 

ナツ「知ってる人?ちょっと、説明してくんない?」

 

 

シャオムゥ「あのオートマチック・レディはKOS-MOS。いわゆるアンドロイドじゃな」

 

 

ヤエ「わかりやすく言うことはサスケさんと同じカラクリなのね」

 

 

雪「初芽が見たら大喜びするわね」

 

 

モモ「あ〜?確かにそうですよね」

 

 

クリス「以前の事件の時に一緒に戦った仲間だ」

 

 

アリス「私のリアルワールドの体よりも洗礼されてますね」

 

 

シノン「アレは戦闘向きじゃないわよ」

 

 

アティ「もう一人の方は?機界ロレイラルの人?」

 

 

真島「ただの小娘やと思えば・・体は何や、ごっついのう」

 

 

フィオルン「私はフィオルンって言います。急にここに来てしまって・・」

 

 

ジル「あの娘もロボット?KOS-MOSの妹っていうんじゃないでしょうね?」

 

 

ベラボーマン「えっ?妹というのは寧ろ、M.O.M.O.さんではありませんか?」

 

 

ゼンカイザー「マジーヌの妹でも無いよね」

 

 

ゴーカイレッド「いや、全然違うだろ」

 

 

コマンドガンダム「・・・おい、あそこにいるのは・・・ネコか?」

 

 

クロちゃん「ん?オイラ達の事か?」

 

 

サスケ「むぅ?もしやクロ殿か?」

 

 

ヤエ「あっ!!本当だ、クロちゃんとミーくんだ!!」

 

 

ミーくん「あそこにいるのはゴエモンの所にいる、ヤエちゃんにサスケ?」

 

 

W(フィリップ)「あっちは知り合いなのかい?」

 

 

ヤエ「ちょっとだけね」

 

 

サスケ「説明するのは難しいゴザルが、拙者達の味方でゴザル」

 

 

ヤエ「ちなみにクロちゃん達はサイボーグなんです」

 

 

クロちゃん「オイラ達の武器はガトリング砲と剣でやれるぜ」

 

 

響「ガトリング砲はクリスちゃんと剣は翼さんかマリア寄りってことか・・・」

 

 

ナイトガンダ厶「まさかクロ殿とミー殿に会うとは」

 

 

鎧武「あっ、そっちもか」

 

 

クロちゃん「オイラ達も急にここに来てたんだよ」

 

 

アティ「急にここに来てしまったって事は・・・私と同じように異世界から?」

 

 

シャオユウ「でも先生、異世界って言ったら、ここも異世界じゃない?」

 

 

英雄「そう言われてみれば・・」

 

 

仁「KOS-MOS、ここが何処かわかるか?」

 

 

KOS-MOS「ここはレンヌ・ル・シャトー。ミクタム宙域に浮かぶ遺跡と思われます」

 

 

飛竜「惑星ミクタムか・・・これではっきりしたな」

 

 

平八「ほほう、飛竜、心当たりがあるのか?」

 

 

飛竜「ここはやはり俺のいた時代・・・お前達からすれば、遥か未来の時間軸だ」

 

 

秀真「渋谷から時空を越えたということか」

 

 

ディケイド「そうみたいだな」

 

 

デミトリ「確かにKOS-MOSやグノーシスがいるのが何よりの証拠か」

 

 

はやて「ヘェ~、そんなんや?」

 

 

コマンドガンダム「感覚が掴めてねぇから分かんねぇな?」

 

 

フィオルン「あの人達は過去からやって来たってこと?」

 

 

KOS-MOS「タイムスリップは何度か経験しています。・・それがまた起きているようです」

 

 

ミーくん「そうだったのか、全然知らなかった・・・」

 

 

涼「そうだ、四人とも、ベガという男を見なかったか?」

 

 

真宵「ええっとね・・・・赤い軍服で、アゴ割れてて、白目でムキムキの悪人何だけど?」

 

 

フィオルン「なにそれ怖い!!?」

 

 

はやて・イリヤ

 

「「ですよね~」」

 

 

KOS-MOS「フィオルンとクロちゃん、ミーくん、あなた方以外の人物には遭遇していません」

 

 

ギルガメス「ここに来ていないとすれば、一体何処に消えたんだ?」

 

 

カズヤ「いつまで喋っているつもりだ。邪魔な化け物を片付けるのが先だろう」

 

 

涼「そうだな、よろしく頼むぜ、KOS-MOS、フィオルン、クロちゃん、ミーくん」

 

 

フィオルン「うん!!頑張ろう!!」

 

 

クロちゃん「おうよ、任せな!!!」

 

 

ミーくん「よろしく頼むよ」

 

 

KOS-MOS「よろしくお願いします。変わらず、事件に巻き込まれているようですね。零児、シャオムゥ」

 

 

零児「全くだ、もう慣れた」

 

 

KOS-MOS、フィオルン、クロちゃん、ミーくんの参戦で数を減らす

 

 

KOS-MOS「空間歪曲を確認しました」

 

 

ナツ「歪曲?何のことよ?KOS-MOS?」

 

 

M.O.M.O.「あ、あの誰かがここに来るっという意味です」

 

 

 

飛竜「何かがこの場所に転移してくると?」

 

 

カイ「何かって?」

 

 

春麗「もしかしたら、ベガかもしれないわ。・・・でも、私達よりも先に来た筈よね?」

 

 

ディケイド「ボケているのか?」

 

 

トロン「KOS-MOS何か分かる?」

 

 

KOS-MOS「この反応はフィオルンを発見した時とほぼ同様のものです」

 

 

フィオルン「えっ?・・・・という事は私のいた世界から?巨神界と機神界、どっちかな?」

 

 

ゼンカイザー「えっ?なんかさらっと凄い事を言わなかった?」

 

 

シャオムゥ「お助けメカじゃったらいいが、大体、こういう時はじゃな」

 

 

コマンドガンダム「敵だな?」

 

 

空間歪曲から黒い大型のメカと取り巻きのメカが転移して来た

 

 

???「ああァ〜?なんでぇ、ここはよぉ・・・チッ、あそこの転送装置はどぉ〜なってやがるんだぁ?」

 

 

シャオユウ「ほんとだ!!でっかいメカが来たよ!!?」

 

 

フィオルン「・・・そ、そんな!!この機神兵は・・・「黒い顔つき」!!」

 

 

W(フィリップ)「黒い顔つき?」

 

 

春麗「もしかして・・・ベガが乗っているの!!?」

 

 

レイレイ「いやいやいや、声が似ているだけアル!!?」

 

 

アレディ「それにあのベガの覇気が感じません」

 

 

ネージュ「えっ!!ド本当なの」

 

 

フィオルン「あれは・・・機神界の敵!!でも、お兄ちゃんは倒したって!!!」

 

 

黒いフェイス「ああ?てめぇはメイナス・・・いや、ダンバンの妹か!!?こりゃあ驚いたぜ・・・あの金の鎖のおかげか、こいつはよぉ!!!」

 

 

零児(金の鎖だと・・・・?)

 

 

フィオルン「あなたがどうして!!!どうやってここに来たのよ!!?」

 

 

黒いフェイス「ああ?てめぇ・・・妹の意識の方が戻ってんのか?丁度良いぜ、俺の復讐の第一歩・・・てめぇからの血祭りだ!!!」

 

 

フィオルン「・・・・・・」

 

 

メイナス「いいえ、フィオルンと私は・・・互いに交り合っている状態です。私達は旅の途中・・・この心も身体も・・・来たるべき戦いの為にあります」

 

 

フィオルン「・・・・・・だから、好きにはやらせないわ!!!」

 

 

真宵「なんか、凄い器用な事してる!!?」

 

 

アリス「あの方は自分と別の人格と共有しているのですか?」

 

 

アーチャー「そのようだな」

 

 

フィオルン「ややこしいので、説明は後でします!!」

 

 

黒いフェイス「しゃらくせえ!!まずは暴れさせてもらうぜ!!!とりあえず、体を慣らさねぇとなぁ!!!」

 

 

クロちゃん「面白え、やる気みたいだぜ!!」

 

 

デミトリ「ふん、来るか」

 

 

KOS-MOS「・・・はい、来ます。空間の歪曲を確認しました」

 

 

オーズ「へっ?」

 

 

ナツ「来るって・・・また誰か来んの!!?マジで?」

 

 

KOS-MOSの発言で来たのは謎の建造物が出現する・・SHOPと

 

 

シャオユウ「建物!!?SHOPって・・えっ!?お店!!?」

 

 

ミユ「なんで何もない所からお店が!!?」

 

 

真島「はぁ?厄介ゴトなら買わんで!!間にあっとるっちゅうんじゃ!!」

 

 

イリヤ「いやいやいや、そういう事の問題じゃないですよ!!?真島さん!!?」

 

 

アーサー「あの店は・・」

 

 

ワンダーモモ「もしかして・・・・」

 

 

ベラボーマン「彼女の・・・・」

 

 

キャミィ「嫌な予感がするぞ」

 

 

桐生「店ごとの出張とは新しいが、何処の誰だ?」

 

 

ジル「フィオルン、これもあなたのいた世界から?」

 

 

フィオルン「わからないです。見たことは無いけど」

 

 

飛竜「いや、こいつは単なる物理移動だ」

 

 

モモ「飛竜さんが知っているってことは・・・」

 

 

秀真「では、この時代の?」

 

 

店の中から女性が出てきた

 

 

???「あらあら・・・ここは何処でしょう・・?」

 

 

クリス「女?何者だ?」

 

 

シルフィー「えっ・・?私ですか?私はシルフィー、この店の主人です」

 

 

飛竜「何をしに来た」

 

 

シルフィー「まぁまぁ!!これはストライダーの飛竜様!!いつもお世話になっております」

 

 

真島「なんや、飛竜、行きつけの店かいな」

 

 

飛竜「・・サイファーに必要なパーツは何処でも手に入る物ではない」

 

 

フェイト「そうだったんですか」

 

 

サスケ「あれはそういう武器でござったか」

 

 

黒いフェイス「どうやら、そっちの味方のようだなぁ。だが、邪魔をするなら容赦はしねぇ!!!」

 

 

シルフィー「どなたか存じませんが、滅相もありません!!私も商売人のはしくれ・・・無闇に敵対などいたきません!!」

 

 

成歩堂「いやいやいや!!明らかにピンチだから、味方して下さいよ!!?」

 

 

零児「商売人はマイペースなのが多いからな」

 

 

セイバー「理屈になっていませんよ?」

 

 

シルフィー「私はお仕事でここまで来たのです。・・・お客様を送り届けなければなりませんので」

 

 

モリガン「お客様?なぁに?送り迎えまでやってるの?」

 

 

春麗「ちょっと待ちなさい!!こんな危険な所に客を放り出しちゃ駄目よ!!!」

 

 

ワンダーモモ「それに戦闘中ですよ!!」

 

 

シルフィー「そう申されましても・・・ここがお客様のご希望の場所ですので・・KOS-MOS様もいらっしゃるようですし、場所は間違いようでございますね」

 

 

KOS-MOS「私に何か関わりがあるのですか?」

 

 

M.O.M.O.「M.O.M.O.もここにいますから、シオンさんかな?」

 

 

???「ないわけがないだろうな・・・・KOS-MOS!!!」

 

 

そこに現れたのは同じ黒いKOS-MOSの姿の人が出てきた

 

 

???「こんな所にいたとはね、KOS-MOS、よりによって・・・この墓所に・・・・」

 

 

カグヤ「あの人は!!?」

 

 

ギルガメス「KOS-MOSと同じ黒い?」

 

 

ベラボーマン「まるでブラックベラボーと同じですね」

 

 

フィオルン「マシーナ?もしかしてKOS-MOSと同じ・・・?」

 

 

KOS-MOS「T-elos、あなたなのですか」

 

 

T-elos「丁度良い、またこの場所で踏み砕いてやるわ。そして今度こそ、貴様の中にある・・・あの意識を・・もらい受ける」

 

 

ナツ「なんか、めっちゃ物騒な事言ってない?殺る気マンマン何だけど!!?」

 

 

セイバー「まるでアーチャーの様な、存在ですね!!?」

 

 

アーチャー「おい、どういう意味だ、セイバー!!?」

 

 

イリヤ「もしくはクロとか・・・」

 

 

クロ「ちょっと、イリヤ、それはどういう意味よ!!?」

 

 

ミユ「肌が褐色の人は大体、似た人に斬り掛かる?」

 

 

成歩堂「違うと思うよ・・?」

 

 

仁「おいシルフィー、どういうつもりだ!!?こいつは何だ!!!」

 

 

シルフィー「こちらはT-elos様、沢山のお買い上げいただきまして・・・しかも!!KOS-MOS様の居場所まで送りすれば、更に謝礼をということでございまして」

 

 

平八「なるほど、理由は聞かなかったということか」

 

 

シルフィー「いえ、KOS-MOS様を抹殺すると」

 

 

涼「聞いてんのかよ!!そんな奴、連れてくるなって!!!」

 

 

シノン「お見上げグレネード並に要らないわよ!!!」

 

 

トロン「しかも、以前の時はKOS-MOSを探している事を聞かれた人は即抹殺とおっしゃいましたね・・・」

 

 

コブン「ただ聞かれたのに~!!」

 

 

小吾郎「俺達の時もそうだったな・・・」

 

 

美依「迷惑な話ってね」

 

 

ミーくん「黒い奴は皆そんな感じなのかな?」

 

 

クロちゃん「オイラは違うぞ」

 

 

カズヤ「フフフ・・・面白い女だ」

 

 

コマンドガンダム「どっちの意味だ?」

 

 

さくら「り、両方?」

 

 

シルフィー「では、これにてアフターサービスを終了させていただきます、T-elos様」

 

 

T-elos「KOS-MOSを始末するまで待っていろ、シルフィー、・・・代金は払う」

 

 

シルフィー「かしこまりました。・・・では」

 

 

そのままシルフィーは店の中に入る

 

更にT-elosの手勢を呼び出す

 

 

T-elos「さあ、始めるわ、KOS-MOS。そこのでかいの邪魔するなら容赦はしない」

 

 

黒いフェイス「そんなつもりはねえ。俺の目当ては・・ダンバンの妹だけだ。あの野郎、驚くだろぉなあ。俺が生き返り・・・妹を殺したなんて知ったらよぉ!!!」

 

 

涼「こいつ、歪んでやがる!!!」

 

 

ウィザード「みたいだな!!!」

 

 

アレディ「下劣な!!!」

 

 

フィオルン「そんなことはさせない!!!私は生きて・・・皆の元に戻るんだから!!!」

 

 

T-elos「黒い顔つき・・とか言ったわね?ククク・・・気に入ったわ」

 

 

黒いフェイス「T-elosとか言ったな。俺もテメェのその感じ・・嫌いじゃねぇ」

 

 

シャオムゥ「なんか意気投合しおった!!!酷い話もあったもんじゃ!!!」

 

 

セイバー・イリヤ

 

「「やっぱり、同じ似た者同士意気投合するのですか・んだ」」

 

 

アーチャー・クロ

 

「「あんなのと一緒するな・しないでよ!!!」」

 

 

フィオルン「私にだって頼もしい仲間がいるんだから!!!・・ね、KOS-MOS」

 

 

KOS-MOS「・・・・・・フィオルン、我々は先程、初めて会ったばかりですが」

 

 

フィオルン「いや、ここはこっちも意気投合しようよ!!」

 

 

シャオユウ「何やってんだか・・・」

 

 

零児「だが、これで敵味方ははっきりしたようだな。KOS-MOS達を援護するぞ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

黒いフェイスとT-elosの戦闘から暫くすると

 

 

???「フフフッ!!!ここは時間軸から異なる場所に辿り着いたか・・・・」

 

 

佐助「また、誰か来たみたいだよ?」

 

 

モモ「アレ?でも、来たのって・・・?」

 

 

そこに現れたのは黒金した姿で顔に「ライダー」の顔した「王」の出で立ちに見て取れた

 

 

アリス「な、なんですか!!?あの威圧感は!!?」

 

 

アーチャー「気をつけろ!!!これまで奴とはケタが違うぞ!!?」

 

 

飛竜「こいつは何だ?」

 

 

フェイト「でも、顔に「ライダー」って、書いてますから、ライダーの知り合いでは?」

 

 

オーズ「ごめん、フェイトちゃん、初めて見るライダーだ」

 

 

鎧武「ああ、俺もこんな奴は見たことが無いぜ」

 

 

???「ほぅ、ディケイドとWにオーズやウィザードと鎧武もいるのか?しかも、ディケイドに関してもな・・・」

 

 

ディケイド「何?俺がどうかしたのか?」

 

(こいつ、俺と何処かで会っているのか?)

 

 

零児「何者、何だ?」

 

 

オーマジオウ「聞け!!我が名はオーマジオウ!!!「最強最悪の魔王」にして全てのライダーを統べるものだ!!!」

 

 

W(フィリップ)「オーマジオウ!!?」

 

 

???「待って!!!」

 

 

イリヤ「えっ!!?また、誰か来たの!!?」

 

 

『ジオウ』

 

 

???「変身!!!」

 

 

『ライダータイム!!仮面ライダージオウ!!』

 

 

そこに変身して現れたのは黒白の姿をして顔にオーマジオウと同じ顔に「ライダー」と何処かオーマジオウに酷似している仮面ライダーが現れた

 

 

W(左)「あれは?」

 

 

アティ「あのオーマジオウと何処か似ていませんか?」

 

 

シャオユウ「そういえば・・」

 

 

仁「いや、似ている」

 

 

カズヤ「見た目もそうだが、若干気配も似ているな」

 

 

ジオウ「俺はジオウって、言います・・え〜と、よろしく!!」

 

 

はやて「あっちと違ってこっちは丁寧な人やな?」

 

 

なのは「う、うん」

 

 

オーマジオウ「私を追ってきたのか、過去の「私」よ・・」

 

 

零児「何!!?過去の自分だと!!?」

 

 

桐生「じゃあ、コイツらは未来と過去の自分達と協力しているのか!!?」

 

 

ジオウ「いえ、俺の望む未来は「最高で最善な王様」です!!」

 

 

秀真「オーマジオウが言ってる、内容とは真逆の事だな?」

 

 

オーマジオウ「当たり前だ、過去の「私」今の私とは本来、時間の干渉的に相容れない存在でどちらかが倒れるまで戦う存在だ」

 

 

クロ(私とイリヤみたいな、関係ね・・・・)

 

 

雪「凄い事を聞いたけど、あなたはそれでいいの?」

 

 

ジオウ「未来の俺のせいで、俺の知り合いに迷惑しちゃっていたんで、ケジメは自分の手で突きたいんです」

 

 

ゴーカイレッド「良いぜ、俺も乗らせてもらうぜ」

 

 

オーズ「そういう事ですね」

 

 

ディケイド「そうだな、色々と大体わかった」

 

 

響「いや、それ結局、全然わかってませんよね?」

 

 

オーマジオウ「フン、ならば、この者たちを呼ぶとしよう・・・フン!!!」

 

 

オーマジオウから放たれるオーラに呼応して黒い大型の人型と同型の大きさの白い機体と灰色のオーラから各ライダーに属する兵隊ライダー達が現る

 

 

なのは「何か出てきた!!?」

 

 

ディケイド「ライオトルーパーに・・」

 

 

鎧武「黒影かよ!!?」

 

 

ウィザード「こっちはメイジか」

 

 

ジオウ「でも、あっちの大きいのは僕は知らないんだけど?」

 

 

シャオムゥ「おい、零児!!!あの2機は!!?」

 

 

零児「ああ、見覚えがある!!!」

 

 

サスケ「お二人はあのカラクリメカをお存知でゴザルか!!?」

 

 

カグヤ「知っているというか・・・」

 

 

アレディ「なっ!!?ば、馬鹿な!!?あれは羅刹鬼アルクオン!!?」

 

 

ネージュ「それにあちらのはわたくしのフェイク・クライド!!?」

 

 

ワンダーモモ「あの2体はアレディさんとネージュさんのロボットなんですか!!?」

 

 

 

アレディ「何故、我々の世界からのモノが!!?」

 

 

オーマジオウ「詳しくは知らぬが、偶々その辺をうろついていたの拾ったみたいなモノだ」

 

 

W(左)「そんな拾った動物感覚で言うなよ」

 

 

アレディ「いえ、うろついていたのはなにかに惹かれてここに来たっと言うことです」

 

 

零児「・・・金の鎖か・・・」

 

 

黒いフェイス「で、結局の所、テメェーは俺の邪魔するのか?」

 

 

オーマジオウ「その必要は無い・・・私にあるのは過去の自分以外に興味は無い」

 

 

T-elos「はん、コイツも私達と同じのようね」

 

 

 

 

アルクオンを撃退

 

 

アルクオン「・・・・・・」

 

 

アレディ「アルクオンよ、私の所に戻ってこい!!」

 

 

アルクオン「・・・・・・・」

 

 

そのまま何処に去る

 

 

仁「なんの反応もなかったな」

 

 

アレディ「今の私の覇気ではオーマジオウの覇気に勝てないようです・・・」

 

 

ゴーカイレッド「いや、オーマジオウの力が弱まればお前の覇気が通じる筈だ・・」

 

 

響「アレディさん、私もお手伝いします!!」

 

 

アレディ「・・・そうですね、オーマジオウの覇気が弱まれば私の覇気でアルクオンを呼び覚ませるでしょう、ありがとうございます」

 

 

英雄「気にしないで下さい」

 

 

フェイク・クライドを撃退

 

 

フェイク・クライド「・・・・・」

 

 

ネージュ「フェイク・クライド!!!わたくしの所にド戻りなさい!!!」

 

 

フェイク・クライド「・・・・・」

 

 

そのまま離脱する

 

 

ネージュ「フェイク!!?」

 

 

モモ「何処かに行っちゃった!!?」

 

 

ギルガメス「一体何処へ?」

 

 

ネージュ「・・・何処に行っても、必ずド取り戻してみせるわ・・」

 

 

オーマジオウを撃退

 

 

オーマジオウ「フン、まだ力が足りぬ様だ。ここはひとまず引くとしよう」

 

 

ジオウ「逃げるのか!!?」

 

 

オーマジオウ「違うな、今の貴様では私に勝てん。力がつくまで失礼しよう」

 

 

空間転移して何処に消えた

 

 

ゼンカイザー「行っちゃった・・・」

 

 

セイバー「しかし、あのオーマジオウの力は侮りがたしの力でしたね・・・」

 

 

カイ「ええ、まだ本気を出していなかったわ」

 

 

平八「また奴が来たのなら、もう一度蹴散らしてくれるわ」

 

 

飛竜「ああ、また来た時に斬ればいい」

 

 

はやて「殺伐過ぎますで?」

 

 

黒いフェイスを撃退する

 

 

黒いフェイス「舐めやがってよぉ、こいつらぁ!!!だが、まだだ。まだ・・・いや、また死ぬ訳にはいかねぇ!!!」

 

 

フィオルン「待ちなさい!!あなたはどうやってここに来たの!!?どうすれば巨神界・・いえ、機神界でもいい!!!元の世界に戻れるの!!?」

 

 

黒いフェイス「知らねぇなぁ!!!金の鎖にでも聞きな!!!俺はそいつを辿っただけだ!!!小娘・・・俺も必ず戻るぜ。テメェの首をダンバンへの手土産にしてな!!!」

 

 

そのまま何処に消えた

 

 

フィオルン「私だって・・・生きて、お兄ちゃん達に会うんだから!!!」

 

 

秀真「金の鎖・・やはり、あれか」

 

 

雪「様々な事件に繋がってますね」

 

 

デミトリ「あらゆる世界に同時に存在している、か」

 

 

アティ「早く何とかしないと世界がメチャクチャになっちゃいますね」

 

 

T-elosを撃退

 

 

T-elos「くっ!!?・・ここまで来て、おめおめと・・!!!しかも、面倒な連中と合流したものね」

 

 

春麗「あなたもどう?T-elos」

 

 

モモ「どういう意味ですか?」

 

 

カグヤ「以前に何度か、一緒に協力していた事があったんですよ」

 

響「ヘェ~!!それはなら・・・」

 

 

T-elos「そう何度も慣れ合いするつもりは無い。だが、こうなっては戦力が必要か・・・チッ、面倒な」

 

 

T-elosはそのまま何処に消えた

 

 

KOS-MOS「T-elos・・・・」

 

 

M.O.M.O.「T-elosさん・・・」

 

 

フィオルン「なんか、恐い人だったね。・・戦うの?KOS-MOS?」

 

 

KOS-MOS「・・・・そうなるでしょう・・・いずれは」

 

 

ステージクリア

 

 

春麗「ちょっと!!終わったわよ、シルフィー!!!」

 

 

さくら「出てきて下さい、シルフィーさん!!!」

 

 

平八「全く、この騒ぎで出て来もせんとは肝が据わっておるわ」

 

 

アリサ(鉄拳)「全くじゃけ!!」

 

 

シャオユウ「単に無神経なだけな気も・・・」

 

 

店からシルフィーが出てきた

 

 

シルフィー「はい、お疲れさまでした!!!改めまして、私はシルフィー。この店の主人です」

 

 

アティ「ご丁寧にどうも。さっきも聞きましたけど」

 

 

ゴーカイレッド「それはそうと・・・」

 

 

デミトリ「敵を連れて来ておいて、礼儀も何もあるまい」

 

 

クロちゃん「返答次第じゃ只じゃおかねぇぞ?」

 

 

シルフィー「あれはお客様です。お客様は神様ですから、仕方ありませんね」

 

 

W(左)「仕方ありませんじゃねぇよ!!!」

 

 

鎧武「なんか、こういう面倒な奴を思い出しそう・・・・」

 

 

シャオムゥ「商人は何人か知っちょるが、まあ、大体こんなもんじゃ。もっと酷いのもおる」

 

 

オーズ「俺の雇いの人もかなりのトラブルを起こしてますから、同じですね」

 

 

ディケイド「それはそれでかなりの迷惑だな」

 

 

フィオルン「私達も買い物するって言ったら・・・神様扱いしてくれるのかな?」

 

 

シルフィー「それはもう!!!お寄りになりますか?取っておきの情報もございますが?」

 

 

なのは「切り替えが早い・・・」

 

 

イリヤ「何気にルビーと同じムジナかも・・・・」

 

 

零児「そいつは重畳。買い物はさせてもらおう。その代わり、情報はサービスしてもらいたいんだがな」

 

 

シルフィー「お久しぶりの方々もいらっしゃる事ですし・・宜しいでしょう。この空間は非常に不安定です。・・本来は存在しないはずの場所でしょう」

 

 

小吾郎「存在しないはずの場所・・・以前の事件でも似たケースがあったな」

 

 

KOS-MOS「その点に関してはおそらく間違いないと思われます」

 

 

桐生「よくわからんな。ならば、俺達は何処にいるんだ?」

 

 

モリガン「何者か、もしくは何かに作られた空間・・・・って所じゃないかしら?」

 

 

KOS-MOS「・・・・・・・・」

 

 

仁「作られた・・・?・・・何によってだ?」

 

 

零児「金の鎖・・・かもしれん」

 

 

涼「あのロボット野郎もそんな事を言ってたな」

 

 

フィオルン「私がここに来たのもそれが原因なのかな・・?」

 

 

ミーくん「俺達もかな?」

 

 

秀真「可能性は高いだろう。飛竜やナツ達が来た渋谷にも金の鎖はあった」

 

 

アーチャー「私やセイバーとアリスにギルガメスも最初に金の鎖から飛ばされたからな」

 

 

 

シルフィー「色々と大変そうでございますね。・・・では、取っておきの情報をもう一つ!!」

 

 

ナツ「へえ、話せるじゃん!!!で、なになに?」

 

 

シルフィー「この空間は直に消滅すると考えられます。いつまでもいると危ないではないかと」

 

 

ミユ「えっ?」

 

 

カズヤ「何だと・・・?」

 

 

シャオムゥ「そういうことは早く言わんかい!!!早いとこ脱出じゃ!!!」

 

 

クリス「だが、地上の車両はどうする?脱出すると言っても」

 

 

飛竜「・・・サイバースペースに転送するのがいいだろう」

 

 

響「サイバースペース?なんかよくわからないですけど、凄い所ですか?」

 

 

KOS-MOS「お願いしますか、シルフィー」

 

 

シルフィー「え〜とですね・・・」

 

 

クロ「なんか歯切れの悪いわね?」

 

 

真島「タダで、やで?あのおっかない姉チャン連れてきた迷惑料や」

 

 

シルフィー「・・・・・・・仕方ありません。今回だけは特別にサービスいたします」

 

 

ジル「ふう、交渉も一苦労ね」

 

 

カイ「そうですね・・・」

 

 

零児「やってくれるなら構わん。よし、直ぐに地上に戻って、博士に伝えよう」

 

 

 












サイボーグクロちゃんとゴエモンシリーズは同じ月刊とPSやゲームボーイに出ている意味です







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第8話 クライム・ジャングル・ナイツ

















仕事の都合上でだいぶ遅れました










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星ミクタムの外

 

 

裏嶋「なるほどね。異世界から人とネコを、また拾ったと。地下の墓所で」

 

 

フィオルン「よ、よろしくお願いします・・・・」

 

 

ジオウ「え、え〜と・・・」

 

 

裏嶋「同時に、話には聞いていたけど、いつものアンドロイドも拾ってきたと。未来の」

 

 

KOS-MOS「KOS-MOSです」

 

 

クロちゃん「早いな?」

 

 

裏嶋「あら、美しい。・・・分解してもいい?あなた達」

 

 

KOS-MOS「いけません」

 

 

ミーくん「それはやめて」

 

 

クロちゃん「やったら撃つぞ」

 

 

裏嶋「そして、未来の商人のお店で買い物をしたと。あたくしから買わずに」

 

 

シルフィー「毎度ありがとうございます」

 

 

モリガン「まあまあ、そう不機嫌にならないで?博士」

 

 

W(フィリップ)「情報とかは買わないとね」

 

 

仁「時間の無駄にしている場合ではないだろう」

 

 

シルフィー「そうでございました!!この空間は非常に不安定です」

 

 

デミトリ「落ち着く場所だが、一緒に消えるわけにはいかん」

 

 

ギルガメス「そうだな」

 

 

真宵「え〜と、裏嶋博士。車の修理はどうなってるんですか?」

 

 

裏嶋「変形機構の調子が良くありません。すこぶる。まあ、初フライトだものね」

 

 

シャオユウ「あれ、ぶっつけ本番で飛んだの!!?危ないでしょ!!」

 

 

クロ「知らずに飛んで墜ちたら怖いんですけど!!!」

 

 

平八「ふん、逆に・・・今は飛んで逃げられない、ということか」

 

 

飛竜「そうなれば、やはり・・・」

 

 

KOS-MOS「はい、飛竜が言っていたように車両ごとサイバースペースに転送するのが最良と思われます」

 

 

ディケイド「他の方法が無いからな」

 

 

フィオルン「シルフィーさんのお店にある転送装置、こんな大きな車事いけるの?」

 

 

シルフィー「問題ないと思います。本来ならば使用料を請求したい所ですが・・・、皆様に恩を売っておくのも、今後のためになると判断いたしまして」

 

 

アティ「そういうことは言葉に出さない方がいいと思うんですけど・・・・・」

 

 

さくら「そうですよね・・・・」

 

 

ジル「やってくれるならいいわ。サイバースペースに出た後はどうするの?」

 

 

零児「以前の事件で使った方法だが、電脳空間から俺達の時代のネットゲームに接続する」

 

 

成歩堂「ネット・・・ゲーム?」

 

 

シノン「もしかしてALOやAWみたいに電脳空間に行けるの!!?」

 

 

シャオムゥ「成歩堂、シノン、「The World」のことじゃ。ネットワークに接続して遊ぶゲームじゃな」

 

 

涼「ゲームの世界に入れるのか。俺も「ドラゴンランド」に行ってみたいぜ」

 

 

真島「ゲームっちゅうたら、あのゲームセンターのやつやろ?あんな中に入れるんかいな?」

 

 

シルフィー「少し調べてみたのですが・・・現在、サイバースペースは不安定なようですね」

 

 

アリサ(鉄拳)「そうなんけ?」

 

 

カズヤ「そちらでも、何か起きているというのか?」

 

 

シルフィー「ですので、イレギュラーハンターに警護してもらうのがよろしいかと思います」

 

 

秀真「イレギュラーハンター?組織の名前か・・・?」

 

 

クリス「前の事件の時に世話になった。腕は確かだ。信用も出来る」

 

 

ギルガメス「信頼があるなら安心だな」

 

 

春麗「そうね。連絡しておいてもらえる?シルフィー」

 

 

シルフィー「はい、喜んで!!」

 

 

ナツ「あれ?ゴネると思ったのに、素直じゃん」

 

 

クロちゃん「なんか裏があるんじゃねぇか?」

 

 

桐生「・・・つまり、イレギュラーハンター向きの商品が入荷している、ということか」

 

 

ゴーカイレッド「店の信用にも関わるからだろう?」

 

 

シルフィー「左様で」

 

 

裏嶋「・・・見習うべきかもしれないません。この姿勢は」

 

 

W(翔太郎)・イリヤ

 

「「しなくてもいい(です)」」

 

 

サイバースペース内

 

 

シルフィー「はい、森羅御一行様!!こちらがサイバースペースとなっております」

 

 

秀真「ここがサイバースペース・・・電脳空間か」

 

 

真宵「な、なんだか凄いとこだね・・・」

 

 

シノン「私達が居た、VRMMOとは少し違うわね?」

 

 

アリス「ここももう一つの世界なんですね・・・」

 

 

響「私は以前にこれっと似た感じの所に行ったからちょっと久しぶりって、感じかな?」

 

 

ナツ「なんか、この感覚キモ!!現実感が無いっていうかさ」

 

 

佐助「俺様もなんかそんな感覚するね~?」

 

 

ゼンカイザー「そうかな?」

 

 

ゴーカイレッド「俺はメガレンジャーとかで慣れていたからな」

 

 

ジオウ「俺もエグゼイドとかで慣れてますからね」

 

 

モリガン「ナッちゃん、大丈夫よ。そのうち慣れるわ」

 

 

零児「ん?おい、龍亀一號は何処だ?」

 

 

美依「本当だ!!」

 

 

カイ「見当たれませんね?」

 

 

仁「ここにいるのは俺達だけか。車が何処にも無いぞ、シルフィー」

 

 

シルフィー「転送座標が少しズレたようございますね・・・・サイズが大きすぎたようです」

 

 

さくら「違う所に行っちゃったんですか?」

 

 

アーチャー「アレだけでかいのだ、多少、ズレてもおかしくないだろう?」

 

 

アティ「博士さんが乗っているんですよね?無事なんですか?」

 

 

とそこへシャオムウの携帯の着信音が鳴る

 

 

シャオムゥ「お、何じゃ?わしの電話じゃ。もしもし!!わし、シャオムゥちゃん!!お電話ありがとうじゃ!!」

 

 

裏嶋「・・・何をやってるの。いい歳して。今、何処にいるの?」

 

 

ジル「サイバースペースに無事潜入出来たわ。博士、近くにいるの?」

 

 

裏嶋「宇宙空間みたいな場所で、デジタルな床に金のリングが見えるけど」

 

 

桐生「成る程、近くいるのは間違いないようだ。こっちに来れるか?」

 

 

裏嶋「それは無理ね。接地してないから」

 

 

モリガン「えッ?どういうこと?浮いてるの?」

 

 

裏嶋「そ、空間に投げ出されている状態なのよ。ポーンと。・・・誰が転送したのかしらね」

 

 

シルフィー「面目ありません!!!」

 

 

はやて「え、笑顔で言ってるで・・・」

 

 

成歩「少しは反省した感じを出しましょうよ・・・・」

 

 

英雄「この人は・・・・」

 

 

零児「博士、じゃあどうしようもないのか?」

 

 

雪「あの車は空を飛べてませんでしたか?」

 

 

平八「変形して飛行形態になれれば、か。つまり、今はできんと?」

 

 

裏嶋「メンテナンス中なのね。だから、そっちから探しに来て。以上」

 

 

W(翔太郎)「俺等のリボルギャリーのアレもちょっと似た感じかな?」

 

 

零児「仕方ない。正面のリングわくぐってみよう」

 

 

KOS-MOS「・・・データにノイズを確認しました。何かが転送されてきます」

 

 

デミトリ「何?追っ手か?」

 

 

響子「何かしら?」

 

 

シルフィー「連絡をしておいた、イレギュラーハンターの方々かもしれません」

 

 

転送されて来たのはコマみたいな存在が転送された

 

 

平八「何じゃ?チェスのコマみたいな奴らが出てきおった」

 

 

涼「これがイレギュラーハンター?なんだ、人間の形はしてないんだな」

 

 

ゼンカイザー「てっきり、ジュラン達みたいなのと思っていたんだけどな~?」

 

 

真宵「未来って凄いな〜」

 

 

春麗「どう見てもちがうわよ。敵かしら?KOS-MOS、わかる?」

 

 

KOS-MOS「・・・・・・意味を持たないデータ断片の集合体のようです。ただ、不可解な点があります」

 

 

キャミィ「不可解な点?」

 

 

真島「ワシにとっちゃ、何もかも不可解やで。そこに輪をかけておかしいっちゅうことか?」

 

 

KOS-MOS「断片からの推測ですが、非常に古いデータて。現在、該当する形式はありません」

 

 

秀真「古いデータ・・・・もしや、過去から?」

 

 

M.O.M.O「は、はい、可能性はあります。余り長く留まるのは良くない様です」

 

 

シャオムゥ「こりゃ言われなくても、スタコラサッサじゃ。さっさと進んで裏嶋を見つけるぞ」

 

 

ミユ「そうですね」

 

 

イリヤ「無事だといいんだけど~」

 

 

アティ「あの・・・・さっきから気になってたんですけど、周りにある、この黄色い玉は何でしょう?」

 

 

フェイト「私も気になってました?」

 

 

シルフィー「それは「ミルトラエル」というトラップです。コンピューターウィルスに対して攻撃してきます 近づかない方が、よろしいかと思われますが」

 

 

シャオユウ「危なっ!!早く言ってよ!!?近いよ!!!」

 

 

レイレイ「触る所だったアルヨ」

 

 

仁「あの博士なら、進んで触りかねん。早い所見つけるべきだろう」

 

 

セイバー「そうですね」

 

 

ジル「シルフィー、下がってて!!」

 

 

シルフィー「かしこまりました。か弱い私は避難させていただきます」

 

 

デミトリー「む?シルフィー、貴様・・・・戦えなかったか?」

 

 

キャミィ「そういえば・・・」

 

 

シルフィー「はて?何のことでしょう?では」

 

 

響子「逃げましたね」

 

 

英雄「ええ・・・・・・・」

 

 

カズヤ「ふん、行くか。待ちくたびれたぞ」

 

 

ディケイド「人暴れするか」

 

 

ゴーカイレッド「ド派手にな」

 

 

KOS-MOS「奥の金色のリングに触れれば次のエリアに進む事が出来ます」

 

 

シノン「わかったわ」

 

 

零児「黄色い球体・・・・ミルトラエルだったか?こいつには隣接しないようにしてくれ」

 

 

フェイト「はい」

 

 

ベラボーマン「では、行きましょう」

 

 

最初の金色のリングに通過

 

 

とそこへ謎の3人が転送して来た

 

 

???「異常なデータの増大・・・・こいつらが原因か。どこから入り込んだ!!!」

 

 

???2「落ち着け、ジュニア」

 

 

???3「邪魔なら始末すればいいだけだ」

 

 

成歩堂「今度こそ、イレギュラーハンター・・・?凄い格好をしているんだな」

 

 

ナツ「人間・・・・?いや、妖魔じゃないの?アレ」

 

 

アーサー「いや、小奴らは・・・」

 

 

クリス「奴等は違う!!!何者だ!!!」

 

 

???2「キサマら・・・・どうしてこんな所にいる!!!」

 

 

???3「もしや、我々の計画を知って・・・?」

 

 

イムカ「うん?意味が分からない?」

 

 

カズヤ「計画だと?何の事だ。貴様等は何者だ?」

 

 

???「とぼけるな!!!貴様等も・・・あの「ウィルス」が狙いか!!!」

 

 

クリス「ウィルス・・・だと!!?何者か知らないがその言葉は聞き捨てならんぞ!!!」

 

 

シャオムゥ「あ〜あ、NGワードを言ってしまったのう〜」

 

 

オーズ「ですね」

 

 

シャオユウ「ウィルス、好きだよねぇ~」

 

 

ジル「・・・好き嫌いじゃないの」

 

 

W(フィリップ)「敏感に反応しているからだよ」

 

 

アーチャー「過剰にな・・・」

 

 

KOS-MOS「ですが、ここは電脳空間です。コンピューターウィルスの可能性もあります」

 

 

M.O.M.O.「M.O.M.O.もそう思います」

 

 

???「・・・こいつ等、ただの迷い込んで来ただけか?」

 

 

???3「ならばこの場は・・・・」

 

 

???2「いや待て・・・!!!!」

 

 

飛竜「・・・・・・・・・犯罪超人・・・ジェノサイドの残党か、まだ生き残っていたとはな」

 

 

???2「ストライダー・・・・飛竜・・・ッ!!?」

 

 

成歩堂「犯罪超人・・・!!?名前からして悪者だけど・・・」

 

 

クロちゃん「見た目から悪もんだろうけどな」

 

 

飛竜「かつて、ジェノサイドという犯罪超人がいた。その男は巨大犯罪組織を作り・・・・そして、敗れ去った」

 

 

秀真「誰にだ?」

 

 

飛竜「・・・俺が語るまでもない」

 

 

飛竜の言葉通りに一人の男が現れた

 

 

キャプテン「その通り、私が自ら語ろう」

 

 

桐生「誰だ?今度こそイレギュラーハンターなのか?」

 

 

ギルガメス「いや、彼は違う」

 

 

デミトリー「ほう、貴様は・・・・・」

 

 

キャプテン「残念ながら、イレギュラーハンターではないよ。関わりはあるけどね。そう、アイアム・・・・キャプテンコマンドー!!!」

 

 

???「キャプテンコマンドー・・・!!?どうしてここが!!?」

 

 

キャプテン「悪のある所、コマンドーチームあり。少なくとも、私は必ずいる まさか、まだ生き残っていたとはな。シュトゥルム一家。シュトゥルムにJr・・・そしてドラック。何をたくらんでいる?ウィルスとは何の事だ?」

 

 

なのは「ふぇ!!?あの人達、家族なの!!?」

 

 

アリス「し、衝撃の真実ですね・・・?」

 

 

リイン「見た目からして兄弟かと思ったです・・・」

 

 

はやて「まさかの一家何て驚きすぎやで・・・・」

 

 

シュトゥルム「・・・・・・・」

 

 

Jr「・・・それを俺達が言うと思うのか?」

 

 

ドラック「いつもいつも、目障りな男め・・・!!!」

 

 

アティ「キャプテン?船長さん・・・何ですか?海賊さん何でしょうか?」

 

 

ゴーカイレッド「おい、海賊の船長は俺だろう?」

 

 

コマンドーガンダム「俺の名前と知り合いのキャプテンガンダムの感じか?」

 

 

ジオウ「う〜ん、何か違う気が・・・」

 

 

春麗「キャプテンコマンドー、海賊とは逆よ。宇宙で戦う、警察みたいなものね」

 

 

シャオムゥ「前に逢魔と戦った時、わしらに手を貸してくれたチームのリーダーじゃ」

 

 

零児「キャプテン、久しぶりだな」

 

 

キャプテン「君は・・・過去の地球で会った、日本のエージェントか。他にも見知った顔があるようだね。皆、今も正義を守っているのかい?」

 

 

涼「どんな質問何だ」

 

 

アリス「中々の質問で憧れます」

 

 

セイバー「同感ですね」

 

 

春麗「まあ、ぼちぼちと言う所ね」

 

 

ギルガメス「僕もぼちぼちかな?」

 

 

ベラボーマン「私もそんな感じですね」

 

 

W(翔太郎)「俺は愛する風都の平和だな」

 

 

ナイトガンダム「私もラクロアの平和と正義を持ってます」

 

 

カズヤ・仁・アーチャー

 

「「「・・・・・・・・・・」」」

 

 

平八「はっはっは、ワシの好きなものは世界平和よ」

 

 

真島「ヤクザに正義とか言われても調子狂うのぉ、どっちかっちゅうと、仁義やな」

 

 

響「正義って、言われてもな〜?」

 

 

雪「私達ツキカゲは暗躍専門だからね」

 

 

デミトリー「正義だと・・・?魔を統べる私に言うことかね?」

 

 

ゴーカイレッド「邪魔する奴はふっ飛ばすけどな?」

 

 

ミーくん「俺達の場合、どうなんだろう?」

 

 

クロちゃん「ミーくんは世界征服だけど、オイラは何でも暴れて壊すからなんとも言えねぇな~?」

 

 

ディケイド「世界の破壊か通りすがりかな?」

 

 

真宵「なんか、正義の人って少なくない?」

 

 

ワンダーモモ「そこは余り言わない方が良いよ?」

 

 

Jr「ええい、キャプテンコマンドー・・・!!!また我々の邪魔をするか!!!」

 

 

ドラック「忌々しい奴め・・・!!!」

 

 

シュトゥルム「だが、貴様は一人か。他のコマンドー達は居ないようだな!!!」

 

 

キャプテン「我々も忙しくてね。世界に現れた、謎の「金の鎖」の調査にそれぞれ向かっているのさ」

 

 

平八「金の鎖・・・アレか。未来の世界にも存在しているとはな」

 

 

ヤエ「かなりの規模になっているわね・・・」

 

 

キャプテン「君達、知っているのか?」

 

 

飛竜「・・・・俺も見た。この時代から見て、過去の世界でな」

 

 

キャプテン「つまり、犯罪超人達の仕業ではないと?サイバースペースで怪しい動きがあると聞いて来てみれば・・・・どうやら、もっと根深い事件のようだ。この場を切り抜けもう少し詳しく聞かせてもらいたいね」

 

 

Jr「チッ、面倒な・・・!!!」

 

 

シュトゥルム「焦るな、Jr。・・・我々の目的を忘れるな」

 

 

ドラック「こいつ等を片付け、「断片」を集める。それが最優先だ」

 

 

零児「俺達にもすべきことがある。次のリングを超えて、先に進むぞ」

 

 

キャプテン「金の鎖とは無関係のようだが、だからといって見過ごすわけにはいかない。犯罪超人がなにかを企んでいようともだ・・・!!!!」

 

 

キャプテンが加わりして暫く

 

リングを超える

 

そこに見えたのは宙に浮かぶ龍亀一號だった

 

 

モリガン「ちょっと、あれって?」

 

 

零児「龍亀一號だ・・・あんな状態になっていたのか」

 

 

カイ「宙に浮かんでますね」

 

 

ナツ「なるほどね、あれじゃ鳥の形ちなれないと抜け出せないなあ」

 

 

サスケ「接地していないから当然でござるな」

 

 

クリス「シャオムゥ、博士と電話繋がらないのか?」

 

 

シャオムゥ「圏外にっちょるの。恋のダイヤルも電波が届かんのではお手上げじゃ」

 

 

佐助「恋は関係無いでしょう〜?」

 

 

真島「直接行かなあかんのお。それにしてもなんや?この玉っころは」

 

 

そこへ増援が現れた

 

 

カズヤ「ふん、ぞろぞろと今度は何だ」

 

 

ソロ「・・・・・・・。この先には行かせん」

 

 

ジル「ロボット・・・?KOS-MOSやフィオルンにミーくんやクロちゃんとサスケの関係者なの?」

 

 

フィオルン「えッ?知らないけど・・・」

 

 

ゼンカイザー「こっちの関係者じゃないね?」

 

 

サスケ「拙者はカラクリなので違うでござる」

 

 

クロちゃん「オイラ達とは全然違うぜ?」

 

 

飛竜「暗殺者、ソロ。冥王グランドマスターに雇われていた殺し屋だ」

 

 

涼「グランド・・・・マスター?」

 

 

アレディ「何者ですか?」

 

 

キャプテン「世界を、歴史を・・・影から支配きた男さ。・・・ストライダーが斬った」

 

 

飛竜「・・・・・・・・・・。ソロ、誰に雇われている?・・・周りにいるのはシグマの取り巻きだな」

 

 

ソロ「・・・・・・・・」

 

 

飛竜「東風は斬った。・・・何を企もうが、無駄だ」

 

 

ソロ「話すことはない。ストライダーは抹殺するだけだ」

 

 

キャプテン「犯罪超人ジェノサイド、冥王グランドマスターの残党、そして今度はシグマかい?」

 

 

桐生「シグマ・・・?今回の連中のことか?」

 

 

響「流石にちょっと混乱してきました・・・」

 

 

イリヤ「わ、私も・・・・」

 

 

真島「ワシら、聞いてばっかりじゃのお。誰か説明出来る奴がまた出てくるんちゃうか?」

 

 

その通りにある二人が転送して現れた

 

 

エックス「これは・・・・戦闘が始まっている!!?」

 

 

ゼロ「くっ、サイバースペースの異常なデータの増大・・・・こういうことか」

 

 

成歩堂「本当にまた出てきた!!・・・説明出来る人かな?」

 

 

春麗「ええ、今度こそ当たりよ。彼等がイレギュラーハンター・・・・エックスとゼロね」

 

 

カグヤ「エックスさん、ゼロさん、お久しぶり極まりないです!!!」

 

 

ゼロ「シルフィーから聞いて、もしやとは思ったが・・・やはり、お前達か」

 

 

エックス「キャプテンにストライダーと空賊ポーン一家もいるのか。どういうことなんだ?」

 

 

真宵「この人達がイレギュラーハンター何だね!!!」

 

 

アティ「何というか・・・想像していたよりも、かわいい子達です。」

 

 

ゼロ「・・・見た目で子供扱いするな」

 

 

エックス「よしなよ、ゼロ」

 

 

英雄「アティ先生、迂闊な発言には気をつけるべきかと?」

 

 

エックス「遅れてすまない。状況を教えてくないか?」

 

 

響「え〜と?」

 

 

シャオユウ「ジェノサイドにグランドマスターに後はシグマ?とかの人達が次から次へと・・・」

 

 

ゼロ「シグマだと・・・!!?」

 

 

ネージュ「何かド知っているのですか?」

 

 

???「そう、シグマさ。ゼロ。そして・・・・エックス」

 

 

エックス「何・・・・?」

 

 

ゼロ「この声は・・・姿を見せろ!!!」

 

 

???「クックックックッ・・・・まんまと罠に引っかかったな」

 

 

フィオルン「誰?エックスさん達に・・・似てる?」

 

 

イムカ「似てると言うよりかは、コイツは見覚えがある!!!」

 

 

エックス「馬鹿な!!?まさか・・・!!?」

 

 

アリサ(鉄拳)「データベースに酷似する、該当データがあります」

 

 

美衣「えッ?該当するデータって、前に居た奴なの!!?」

 

 

ゼロ「だが、あの姿、確かに似ている・・・!!?」

 

 

???「似ているというのは違うな、俺は・・・俺のままだからだ。そう、俺は戻って来た。・・・また、貴様らの前にな!!!」

 

 

エックス「お前は・・・VAVA!!?生きていたのか!!?VAVA・とは何故だ!!!俺達の戦いはもう終わった筈だ!!!」

 

 

VAVA「終わってなどいない、俺の中の「鬼」が・・・そう言っている」

 

 

エックス「何だと!!?」

 

 

秀真「奴は何者だ?イレギュラーハンターではないようだが」

 

 

ゼロ「元・イレギュラーハンターではあるがな。・・・かつての戦いで倒した相手だ」

 

 

小吾郎「確かに以前の戦い時よりも姿がバージョンアップしている様だね?」

 

 

トロン「右肩のキャノン砲もパワーアップしてますし、左肩にはミサイルが追加してますね」

 

 

コブン「前よりもコワイです~!!」

 

 

アティ「その倒した相手が、・・・どうして?」

 

 

フィオルン「黒い顔つきだって、倒した筈の相手よ。・・・今、そういうことが起こってるってことみたい」

 

 

鎧武「武人もそうだったからな」

 

 

ゴーカイレッド「他のも居たからな」

 

 

オーズ(今、完全に一人忘れてる・・・)

 

 

キャプテン「既に同じような事が起きているのか。これは・・・もう見過ごせる状況ではないな」

 

 

VAVA「キャプテンコマンドーに、ストライダー飛竜・・・他にも面倒な連中が居るようだが・・・まぁいい。エックス!!楽しもうじゃないか!!!ただし、まだ死ぬなよ?世界を変える機会がようやく訪れたからな。・・・ここはその入り口だ!!!」

 

 

エックス「何をしようとしているんだ、VAVAは」

 

 

キャプテン「ジェノサイドの残党もここで何かをしようとしていた。・・関係があるかもしれない」

 

 

ゼロ「わかった。VAVAを捕え、聞き出すまでだ」

 

 

エックス「過去から来た皆、すまない。君達を守るつもりで来たのに巻き込む形になってしまって」

 

 

仁「気にするな、最近はもう慣れた」

 

 

零児「どの道、収拾はつかないだろうと思っていた」

 

 

シノン「トラブルとかに慣れてたからね?」

 

 

はやて「そうですね〜」

 

 

ナツ「諦めんの早すぎっしょ」

 

 

桐生「気持ちは分からないでもないが、始めるか。博士も待ちくたびれている頃だ」

 

 

ゼロ「まだ仲間がいるのか?そういえばシルフィーが「大型車両」があると言っていたな?」

 

 

ギルガメス「すぐそこにあるのがそうだ」

 

 

エックス「VAVAの後ろにある赤いトレーラーか。助けなければ!!!!」

 

 

VAVA「ほう、また過去でも・・・何かが起きているのか。面白い・・・・面白いなあ、エックス。俺の中に巣食う「鬼」も・・・喜んでいるぞ!!!お前は・・・・どうだ?」

 

 

エックス「そんなものは俺の中にはない!!!自分が鬼だと言うなら・・・地獄へ帰れ、VAVA!!!」

 

 

クリス「行くぞ、みんな。イレギュラーハンターを援護するんだ!!!」

 

 

ミーくん「合点!!!」

 

 

コマンドーガンダム「任せな!!!」

 

 

シャオユウ「ちょっと待って、この紫の玉は何なの?黄色い玉と同じで危ないヤツ?」

 

 

クロ「転がっているけど?」

 

 

エックス「いや、この球体・・・・プロテクトン自体には危険はない」

 

 

ゼロ「だが、先に進むためにはこいつを使って道を開く必要があるな」

 

 

涼「使うって言っても・・・どうやって?」

 

 

エックス「黄色いスイッチがあるだろう?あれを押せば周囲の重力場が乱れ、プロテクトンは移動する筈だ」

 

 

カイ「なるほど、そういう仕掛けね」

 

 

モリガン「それね、道を塞ぐクリスタルを壊すってことね」

 

 

シャオムゥ「ん?潰されたらどうなるんじゃ?ペラペラになったりするのかの?」

 

 

ゼロ「潰されないようにしろ」

 

 

フィオルン「やっぱり危険なんじゃない!!!」

 

 

ワンダーモモ「そこを重要何で言って下さい!!!」

 

 

零児「とはいえ、進まないわけには行かないか。玉とクリスタルの直線上には立たないでくれ」

 

 

雪「了解」

 

 

戦闘から暫く・・・

 

 

VAVA「フフフフッ中々のモノだ、俺の中の「鬼」もうずく!!」

 

 

アーチャー「何度、聞いても困るな・・・」

 

 

ヤエ「ええ、下手をすると手がつけられない・・・・・」

 

 

???「俺にとって、奴は「悪魔」以外何者でも無いがな」

 

 

VAVA「何だと?」

 

 

モモ「えッ!!?誰ッ!!?」

 

 

???「行くぞ、テックセッターーーーーーーーー!!!!」

 

 

そこに現れたのは白い魔人と赤とピンク色のも現れた

 

 

ブレード「テッカマンブレード!!!」

 

 

アキ「ハァ!!!」

 

 

イーベル「テッカマンイーベル!!!」

 

 

イリヤ「ほぇ!!?何なの!!?」

 

 

フェイト「て、テッカマン?」

 

 

シュトゥルム「何だ、貴様らは!!?」

 

 

ブレード「・・・・・・・」

 

 

アキ「私達はスペースナイツのテッカマンよ」

 

 

ゼンカイザー「スペースナイツ?」

 

 

ジオウ「ってことは宇宙から来た人達?」

 

 

イーベル「あっ!!違いますよ、私達スペースナイツは開発や開拓する組織で外からの侵略と戦う者です、ちなみに私はユミでこちらはチーフのアキさんで白いのがDさんです」

 

 

W(翔太郎)「D?それが名前なのか?」

 

 

W(フィリップ)「何のD何だい?」

 

 

ディケイド「俺のDじゃ無いだろう?」

 

 

ウィザード「でかいのD?」

 

 

キャミィ「デスのDか?」

 

 

バツ「電光石火の略か?」

 

 

アキ「彼は訳あって、名前を伏せているの、「デンジャラスボーイ」って、呼び名でね。ユミは「ドリーム」って、呼んでいるけどね」

 

 

さくら「ええぇぇぇ〜!!?それ危なく無いですか!!?」

 

 

ブレード「安心してくれ、かつてはそうだが、ユミの言う通り今はそれに近いモノだ」

 

 

ゼロ「先程の意味は?」

 

 

ブレード「昔は大切な物を失ってそれに絡んで復讐心を燃やしていたが、それはもう無い・・・「鬼」と評して実際には中に「悪魔」を宿している貴様も」

 

 

VAVA「・・・・・」

 

 

小吾郎「確かに以前の戦いでもゼロを弄んだ事をしていたな」

 

 

ゼロ「彼女(アイリス)の事か」

 

 

ブレード「それをする、貴様らを許すわけにはいかない!!!」

 

 

VAVA「チッ!!目障りな、奴だ」

 

 

零児「スペースナイツといったか、そちらについて後で聞きたい、今はこの状況を何とかしたい手伝ってくれるか?」

 

 

アキ「わかりました、と言っても私達も何故ここにいるのか、状況を掴めていなかったのよ」

 

 

アレディ「そちらもこの世界に転移されていたのですか?」

 

 

キャプテン「それも含めて後にしよう」

 

 

Jr撃退

 

 

Jr「今回は邪魔が入ったが、次はこうはいかんぞ、キャプテンコマンドー!!!」

 

 

キャプテン「相変わらず、捨て台詞だね、シュトゥルムJr」

 

 

ゴーカイレッド「大体の悪の組織はそんなもんだろう?」

 

 

Jr「ぬかせっ!!!」

 

 

キャプテン「だが、そのしぶとさもまた一流か、危険な相手が動き始めたな」

 

 

シュトゥルム撃退

 

 

キャプテン「シュトゥルム一家が総出で動くとは・・・・何かをお探しかな?」

 

 

シュトゥルム「・・・・・キャプテンコマンドー、何処まで掴んでいる?」

 

 

キャプテン「さて、ね。・・・ただ、見過ごしはしない」

 

 

シュトゥルム「邪魔はさせん。我等犯罪超人の楽園の為に」

 

 

キャプテン「なに・・・・・?犯罪超人の楽園などありはしない。・・・私が許さない、シュトゥルム」

 

 

ディケイド「そんな世界なんてすぐに破壊されるもんだ」

 

 

 

ドラック撃退

 

 

ドラック「くっ、コマンドーチーム以外にもこれだけの戦力が・・・・!!!!」

 

 

キャプテン「運が無かったね、ドラック。だが、シュトゥルムの右腕である君まで出てくるとは、何を企んでいるのかな?」

 

 

ドラック「・・・やらねばならんことだ。これ以上、関わるな・・・!!!」

 

 

キャプテン「そうはいかない。犯罪超人には関わらずにいられないのさ」

 

 

W(翔太郎)

 

 

ソロ撃退

 

 

ソロ「損傷率、規定値をオーバー・・・退却する」

 

 

飛竜「ソロ、異世界で東風を見た」

 

 

ソロ「・・・・・・・・・」

 

 

飛竜「奴はスターグラディエイター隊に敗れた「第4帝国」のロボットを連れていた。・・・・何を企んでいる」

 

 

ソロ「東風は未だ行方が分からぬ。それ以上のことは知らされていない」

 

 

飛竜「あの傷だ・・・・助かるまい」

 

 

ソロ「・・・・・・」

 

 

モモ「逃げた!!」

 

 

飛竜(ソロと東風に繋がりはある筈。何をしようとしている・・・?)

 

 

VAVA撃退

 

 

VAVA「うまく体が動かんか。・・・・まだまだ調整が必要なようだな。まぁいい、まだ始まったばかりだ、エックス」

 

 

エックス「VAVA、俺は何度でもお前を止める。・・・もう覚悟は決めているんだ」

 

 

VAVA「ククク・・・そうだ、それでいい、エックス。そうでなくては地獄から戻って来た意味がない」

 

 

ブレード「逃げたか・・・・」

 

 

ゼロ「VAVAか、やつが関わっているとなると・・・今回の件、根が深いぞ」

 

 

エックス「そうだね、俺達も彼等に同行するべきかもしれない」

 

 

とそこへ着信音

 

 

フィオルン「あれ、この音は・・・・」

 

 

イーベル「何の音?」

 

 

シャオムゥ「うむ、わしの電話じゃ。もしもし!!ハイハイ!!シャオムゥ電話相談室!!!」

 

 

アーチャー「いつからそんな相談室があった?」

 

 

裏嶋「繋がったようね、やっと、こちら裏嶋よ」

 

 

零児「博士、龍亀の状況は?」

 

 

裏嶋「変形機構は直りそうよ、もう少しで、降りても大丈夫?」

 

 

アキ「向こうの彼女声、ユミと同じなのね」

 

 

クリス「見る限り問題はないが、少し待ってくれ。安全を確保する」

 

 

裏嶋「了解よ、よろしくね」

 

 

とまた着信音が鳴る

 

 

涼「おっとなんだ?言い忘れたことでもあるのか?」

 

 

シャオムゥ「なんじゃなんじゃ!!ノックしてもしもお〜〜〜〜〜し!!」

 

 

さくら「そこまでしなくても・・・」

 

 

シルフィー「はい、こちらシルフィーでございま〜〜〜〜〜す!!!」

 

 

ウィザード「そっちかよ!!?」

 

 

シルフィー「無事、終わったようですので、お買い物はいかがでしょうか?」

 

春麗「ふう、全く目ざといわね」

 

 

零児「また博士が不機嫌になりそうだな。龍亀が来るまでに済ませたほうが良さそうだ」

 

 

ブレード「この後ゆっくりとそちらの事情が話そう・・」

 

 

ステージクリア

 

 

 

 

 

 

 














サクラ大戦とストリートファイターのさくらの名前をそれぞれ分かり易い様にしています

サクラ大戦のは桜

ストリートファイターの方はさくら

としています

ちなみにサイボーグクロちゃんのはそのクロちゃんに

プリズマのはクロと付け加えてます

ゴーカイレッドが忘れてるのは知っての通りワルズ・ギルです(笑)







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第9話 踊りで勝負!!













ここ最近のアプリゲームが即座に終了するのが、多い気が・・・

そんでもって追加のキャラを出します







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイバースペース内

 

 

シャオユウ「上手く着地出来たね。結構ギリギリな大きさだけど」

 

 

裏嶋「ふう、本部に戻ってメンテをしたいのよね。早い所」

 

 

成歩堂「シルフィーさん、ここから僕達の時代へ戻れるんですよね?」

 

 

シルフィー「過去、サイバースペースからタイムスリップしたデータがあるのならば、問題ございません」

 

 

エックス「以前の事件の時のデータがある。大丈夫だと思うよ」

 

 

コマンドガンダム「そいつは良かったぜ」

 

 

涼「「The World」・・・だったか?ゲームの世界に入るんだよな?」

 

 

シャオムゥ「ワクワクしておるようじゃのう、涼よ、ワシ等ゲーマーの夢じゃからの」

 

 

シノン「シャオムゥさん、私とアリスは元々ゲームの世界に普通に出て来てますからね?」

 

 

零児「遊びじゃないぞ、シャオムゥ。・・・キャプテン、それにエックス、ゼロ。そして飛竜、ここまで世話になった」

 

 

キャプテン「いや、そちらが構わないなら、同行させてもらうよ」

 

 

エックス「ああ、今回の事件・・・俺達の時代だけの問題じゃなさそうだ」

 

 

Dボゥイ「VAVAか・・・」

 

 

ゼロ「根の部分を絶たなければな。・・・そのためには色々と知る必要がある」

 

 

アキ「確かに私達も元の世界に戻る為にも一緒に行動は必要ね」

 

 

飛竜「・・・俺はグランドマスターの残党を追う」

 

 

ナツ「なぁ〜に言ってんの!!アンタも来なよ、飛竜!!同じ忍者じゃん?」

 

 

飛竜「理由になっていない」

 

 

モモ「ですよね」

 

 

キャプテン「いや、ストライダー。キミの力も是非貸りたい。コマンドーチームは各地に動いている。情報は必要ではないかな?」

 

 

飛竜「・・・いいだろう」

 

 

アキ「私達、スペースナイツも協力するわ」

 

 

ゴーカイレッド「そっちは宇宙から来た、侵略生物とやりあっているから頼んだぜ」

 

 

裏嶋「何人か増えたところでちょっとだけでかいモノのが入ってきてもあたくしの龍亀一號はビクともしませんのよ、簡単には」

 

 

ユミ「同じ声に同じメカマンでも差は凄いな・・・」

 

 

零児「纏めるのが大変なのが問題何だかな」

 

 

シャオムゥ「いつものことじゃろが、もういい加減に慣れんか、零児」

 

 

シルフィー「ではでは皆様。また何処かでお会いしましょう」

 

 

フィオルン「ありがとうございました、シルフィーさん」

 

 

裏嶋「もう現れなくても大丈夫ですからね。二度と」

 

 

シルフィー「さて?それはどうでしょう。お楽しみにでございます」

 

 

零児「やれやれ、よし、次は「The World」だ。皆、乗ってくれ」

 

 

龍亀一號はThe Worldに入る

 

 

グリーマ・レーヴ大聖堂の外

 

 

フィオルン「ここは?無事に目的地に着いたの?」

 

 

さくら「あっ!!大きな建物があるよ!!」

 

 

成歩堂「立派な建物だ。教会・・?いや、聖堂かな?」

 

 

アーチャー「聖堂や教会にはロクな事ないからな、余り思い出したくない・・・」

 

 

セイバー「それは私も同じです、アーチャー」

 

 

ゼロ「この建物には見覚えがある。間違いない・・・「The World」だ」

 

 

真宵「へー、ここがゲームの世界何だ。感覚はサイバースペースと変わらないね」

 

 

シノン「私はいつもの感覚ね」

 

 

アリス「私もとくに変化も違和感もありません」

 

 

ミーくん「いや、君等、普段当たり前の所に行ってるから慣れているんだよ?」

 

 

ディケイド「こういうのは慣れたライダーがいるんだが、連絡した時は仕事で来れなかったからな」

 

 

鎧武「あ〜?そうだったのか」

 

 

オーズ「他のライダーも仕事や急用で来れなかったしね?」

 

 

真島「なんや、ゲームのっちゅうから、もっとカクカクした感じになると思っとったわ」

 

モリガン「あら、それは昔のでしょう?私もよく遊ぶけど、最近のは滑らかよ?」

 

 

シャオムゥ「1ドットのエクスタシーをミゼルのもいいのが、わしもポリゴンになってみたいのう・・・・」

 

 

涼「どういう願望だよ」

 

 

ジオウ「それ、病院の所の人で間に合ってますよ」

 

 

飛竜「目的地には着いた。・・・これから何処に向かう?」

 

 

零児「ここは、まだ電脳空間だ、問題は現実世界にログアウトする方法だな」

 

 

カズヤ「何?方法は判らんのか?」

 

 

セイバー「そこはどう何ですか?」

 

 

シャオムゥ「ふむ、ドットハッカーズのカイトがいてくれればラクじゃったんじゃがのう・・・」

 

 

キャプテン「カイト?この世界の住人かい?」

 

 

ジル「前に世話になった少年よ。このゲームのプレイヤーね」

 

 

桐生「要するにゲーム好きの子供・・・ということか?」

 

 

イムカ「身長は私に近い」

 

 

クリス「まぁ、言ってしまえばそうだが、少し前に起こった「第二次ネットワーククライシス」・・・・全世界のネットワークシステムが一斉にダウンしたあの事件・・・解決の功労者はその少年だ」

 

 

春麗「前回の戦いでも「The World」の英雄として手を貸してくれたのよね」

 

 

シノン「SAOで解決したキリトと同じね・・・その事件もこちらと同じみたいだし・・」

 

 

アリス「私の世界でも英雄でしたから」

 

 

デミトリー「今、あの小僧を呼ぶ方法はあるのか?」

 

 

シャオユウ「電話ってわけにはいかないよね」

 

 

レイレイ「そりゃそうアル」

 

 

モリガン「そうね。前回出会ったのは偶然の産物だったし」

 

 

M.O.M.O.「そうなのですか」

 

 

秀真「つまり・・・今回は頼れん、か」

 

 

響子「では、どうするの?」

 

 

エックス「だから、このサイバースペースを統合するシステム・・・「アウラ」を直接見つけるしかないだろうね」

 

 

KOS-MOS「正面の大聖堂には「アウラの像」があります。アクセスできるかもしれません」

 

 

ナツ「あくせす?なんだかわからないけど、なんとかなるってことっしょ?マジ運良くない?」

 

 

平八「はっはっは!!!日頃の行いがいいからじゃろう」

 

 

イリヤ「そ、そうですかね・・・?」

 

 

アティ「少し嫌な予感もしますけど・・・・」

 

 

ベラボーマン「では、博士、ちょっと行ってきます」

 

 

裏嶋「了解よ、メンテを進めておくから、ここで。アウラっていうのは美少女の姿してるとか。情報によると・・・間違いは起こさないように。くれぐれも」

 

 

仁「何の心配だ。石像を見つけるだけだろう?」

 

 

零児「ああ、簡単に済む話だ。じゃあ行くぞ、皆」

 

 

 

グリーマ・レーヴ大聖堂内

 

 

ハセヲ「おい、カイト。さっきからずっと、何かを探してるんだ?」

 

 

リーファ「カイト君、ここには何も無いよ?」

 

 

カイト「アウラの・・・像がないんだ」

 

 

ブラック・ロータス「アウラの像?」

 

 

シルバー・クロウ「像なんて何も無いけど?」

 

 

ハセヲ「・・・・」

 

 

カイト「どういうことなんだろう?それに台座に入った傷・・・いつこんなものが?」

 

 

ハセヲ「・・・そういうことか。カイト、ここはあんたの知っている「The World」じゃねぇ」

 

 

カイト「えっ?どういうこと?」

 

 

ハセヲ「ここは「R:1」じゃない・・・「R:2」だ」

 

 

カイト「・・・そんな!!?」

 

 

リーファ「えッ!!?それって、どういう事なのハセヲ君!!?」

 

 

ハセヲ「この傷痕、忘れやしねぇ・・・Auraの像も無いしな、このグリーマ・レーヴ大聖堂は」

 

 

カイト「じゃあ・・・・今度は僕達が7年後の世界に?」

 

 

ブラック・ロータス「何だと!!?」

 

 

シルバー・クロウ「そ、そんな!!」

 

 

ハセヲ「・・・そうらしいな、アク・アヌからカオスゲートを使った時か」

 

 

ブラック・ロータス「あのゲートにか・・・」

 

 

カイト「・・・・・アウラ!!いるのかい!!?今、この「The World」に何が起きているんだ!!?」

 

 

ハセヲ「よせよ、カイト。Auraなんていない、伝説っていう設定だ」

 

 

カイト「そんなことはないよ!!アウラは・・・・アウラはいるんだ!!!」

 

 

ハセヲ「落ち着けよ、少なくとも「R:2」・・・・ここには居ないってことさ」

 

 

カイト「7年後・・・・アウラがいない「The World」」

 

 

ハセヲ「カイト、リーファ、ロータスこれからあんた等はどうするんだ?俺は一度ログアウトして・・・・」

 

 

カイト「・・・・ハセヲ、ログアウト出来るかい?」

 

 

ハセヲ「そりゃ、出来るだろ。じゃあ、一旦抜けるぜ?・・・・・・何だ?おい、こいつは・・・」

 

 

シルバー・クロウ「ログアウトが出来ない・・・?」

 

 

カイト「前に事件が起きた時・・・僕達はログアウト出来なくなったんだ」

 

 

ハセヲ「何だと!!?じゃあ、リアルでの俺達はどうなってるんだ!!?」

 

 

カイト「多分、意識不明・・・いわゆる未帰還者になってると思う」

 

 

リーファ「それって、私の世界で同じ事件の「SAO事件」と同じで私のお兄ちゃんもログアウト出来なくなって出れなかった・・・・」

 

 

ハセヲ「なんてこった!!!これもトライエッジのせいだってのか?」

 

 

カイト「それは分からないけど・・・・。ハセヲ、リーファさん、ロータス、クロウ、一度「R:1」に戻ろう。7年前に戻ればまだアウラはこの世界にいる。彼女なら力を貸してくれる筈だ」

 

 

ハセヲ「過去に戻るったって・・・方法が分からねぇぞ?」

 

 

カイト「カオスゲートを色々試してみようよ。タイムスリップが起こるときたらそれしかない」

 

 

とそこへモンスター達の襲来

 

 

 

カイト「敵・・・!!?見たことのない敵が!!?」

 

 

ハセヲ「こいつ等は・・・「R:2」のモンスターだ。こんな所にまで入り込みやがって!!!」

 

 

更に黒い泡からも出現する

 

 

???「・・・・・・」

 

 

カイト「また、今度は大きい奴が来た!!!でも、ちょっとキレイなモンスターだね?レアモンスターかな・・・?」

 

 

リーファ「そんな事を言ってる場合、カイト君!!?」

 

 

ハセヲ「・・・こいつは!!?」

 

 

カイト「ハセヲ?」

 

 

ブラック・ロータス「あれについて何か知ってるのか?」

 

 

ハセヲ「AIDAだと・・・!!?こんなエリアにまで、AIDA現象が!!!?」

 

 

カイト「アイダ・・・!!?まさか、バグモンスター・・・!!?」

 

 

ハセヲ「ああ、似たようなもんさ。人工知能の異常暴走・・・だったっけな。バクじゃない、仕様を逸脱した現象・・・今の「The World」で起きてることだ。・・・トライエッジも多分、関係してる。カイト、リーファ、ロータス、クロウ、下がってろ!!!アレに取り憑かれるとヤバい事になる!!!」

 

 

カイト「取り憑く?どういうこと?」

 

 

ハセヲ「AIDAは人の感情を異常に増幅装置するんだ。・・・理性のタガが外れちまうんだよ。AIDA感染すると仕様を超えた力が使える。マトモじゃねぇ状態でな!!!」

 

 

カイト「PCをバグモンスター化するプログラム・・・・!!?」

 

 

ハセヲ「そんなようなもんだ!!!仕方ねえ、憑神を出す!!!」

 

 

カイト「アバター?ハセヲ、君も何か力を持っているのか!!!?」

 

 

ハセヲ「そうだ、「力」だ!!行くぜ・・・!!いいぜ・・・・来い、来いよ!!!俺は・・・ここにいる!!!スケェェェェェィス!!!!」

 

 

カイト「・・・・っ!!?」

 

(スケィス・・・・!!?今、スケィスと!!?)

 

 

ハセヲ「・・・・・・」

 

 

カイト「ハセヲ?」

 

 

ブラック・ロータス「何も出ないぞ?」

 

 

シルバー・クロウ「不発・・?」

 

 

ハセヲ「ど、どうした!!?来い!!来いよ!!!スケェェェ・・・・!!!」

 

 

そこに現れたのは白い人型が現れた

 

 

???「・・・・・・」

 

 

カイト「スケィス・・・!!?」

 

 

ハセヲ「何ぃ!!?」

 

 

カイト「ハセヲ!!どういう事!!?スケィスを呼び出すのが君の力!!?あいつは・・・・八相のスケィスはかつて僕達が

・・・!!!」

 

 

リーファ「えッ!!?どういう事なの!!?これで良いんじゃないの!!!?」

 

 

ハセヲ「あれが・・・スケィスだと?待て、俺の憑神はあんなのじゃねえよ!!!」

 

 

カイト「どういう事!!?」

 

 

ハセヲ「俺のPCボディもあんたと同じ特別製だ「碑文使い」っていう、な。碑文使いは憑神って「力」を具現化出来る、俺のは・・・・「死の恐怖」・・・スケィスだ」

 

 

カイト「スケィスが・・・君の・・・?じゃあ、今出てきた・・・あのスケィスは?君が呼び出したわけじゃないと?」

 

 

ハセヲ「・・・分からねぇ、だが、俺のスケィスは呼べない、あんたの知っているスケィスは出てきた」

 

 

カイト「まさか・・・分離したとでも!!?」

 

 

ブラック・ロータス「我々がこの世界に来たのも何か関連性があるかもしれない」

 

 

スケィス「・・・・・・・」

 

 

ハセヲ「本当にそうなら・・・戻ってもらうぜ!!!AIDAやトライエッジと戦う為に必要何だよ!!!」

 

 

カイト「協力するよ、ハセヲ。僕が知っているスケィスなら・・・・・放おってはおけない」

 

 

リーファ「私も手伝ってあげるね、ハセヲ君」

 

 

ハセヲ「悪いな、手ぇ借りるぜ。AIDAも一緒でぶっ潰すぞ」

 

 

ブラック・ロータス「ちょっと待って!!!AIDAからまた、何か出てくるぞ!!?」

 

 

スケィスともう一体鋼色した獣のメタリックなモノが現る

 

 

???「グオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ~!!!!」

 

 

ブラック・ロータス「なっ!!?こ、コイツは!!?」

 

 

シルバー・クロウ「クロム・ディザスター!!!?」

 

 

ハセヲ「知ってるのか!!?」

 

 

リーファ「私は詳しくは知らないけど、前に一度を戦った事があったの!!!」

 

 

ブラック・ロータス「だが、奴は完全にクロウが封印した筈だ!!!」

 

 

シルバー・クロウ「はい、苦戦はしましたけど、確かに!!!?」

 

 

カイト「もしかしたらあのスケィスと何か関連して具現化したのかも!!!」

 

 

ハセヲ「マジかよ!!!?」

 

 

カイト「前の事件でも封印した筈だったモノや相手も復活したことがあったからその可能性がある筈・・・・!!!」

 

 

ブラック・ロータス「だとすれば、放置するわけにもいかないな・・・・」

 

 

ハセヲ「スケィスと同様に何とかするしかないぜ」

 

 

シルバー・クロウ「何度蘇っても必ず僕が何とかします!!!」

 

 

カイト「とりあえず、目の前の柵を壊して進むしかない」

 

 

スケィスとクロム・ディザスターとの戦闘して暫く・・・・・

 

 

 

デミトリー「む?先約がいるようだな」

 

 

ベラボーマン「そのようですね」

 

 

ナツ「なんかさ、戦ってない?」

 

 

ハセヲ「ちっ、入口から!!?新手か!!!」

 

 

カイト「ちょっと待って、ハセヲ!!あの人達は・・・・」

 

 

真島「なんや、このガキども。素直そうなのと、生意気そうやのと耳が長く胸が大きい娘に黒と銀ピカがおるのぉ」

 

 

ハセヲ「ああ?誰のことだよ、オッサン!!!」

 

 

シャオユウ「黒い方と金髪の緑の方と金属ぽいの方は知らないけど、オレンジ色の方はカイトじゃない?」

 

 

カグヤ「間違いないですね」

 

 

桐生「カイト・・・・さっき話していた少年の事か」

 

 

アーサー「そうだ」

 

 

フィオルン「すっごい、良いタイミング!!!」

 

 

シャオムゥ「何処までもツイておるのう、ノッておるのう!!!」

 

 

零児「カイト、覚えているか?森羅の有栖零児だ」

 

 

カイト「あなたは特務機関の・・!!?」

 

 

ハセヲ「特務機関だと?この連中が?」

 

 

カイト「全員がそうじゃないけど、少し前の事件で一緒になった人達だよ」

 

 

アリス「シノン、あそこに居るのは!!?」

 

 

リーファ「えぇぇぇ~!!?アリスさんにシノンさん!!!?」

 

 

シノン「リーファにクロウとロータス!!?何でここに!!?」

 

 

リーファ「実はお兄ちゃんよりも先にログインしていたんですけど、この「The World」に来ていたんです」

 

 

ブラック・ロータス「私とクロウも気付いたらここに・・・」

 

 

アリス「状況は我々と同じですね」

 

 

イムカ「まさか、シノン達の仲間も巻き込まれていたようだ」

 

 

サスケ「あの者たちは拙者と同じカラクリでござるか?」

 

 

シノン「戦闘の時だけ、あの姿だけど、普段は彼女は黒い蝶の羽根を付けた少女であっちの彼は小さい子豚にアバターになるの」

 

 

キャミィ「随分と斬新だな・・・」

 

 

カイト「やっぱり、リアルでは何か起きているんだ!!!」

 

 

春麗「やっぱりってことは、ここでも?」

 

 

カイト「はい、色々とおかしい事が起きてて・・・・ここも僕がいた時代から7年後の世界なんです!!!」

 

 

仁「7年後だと・・・・!!?ならば、俺達は・・・・」

 

 

ジル「タイムスリップに失敗したってこと!!?」

 

 

ナイトガンダム「そんな!!?」

 

 

英雄「なんということですか!!?」

 

 

ハセヲ「今の「The World」は時間の流れがおかしくなってる。あんた等の前にもリアルから入って来た別の時代の連中がいたしな」

 

 

アティ「あなたは?少し敵っぽいというか・・・もしかして不良さんですか?」

 

 

ハセヲ「このPCボディのせいで、そう見えるだけだろう」

 

 

バツ「そうなのかよ?」

 

 

W(翔太郎)「逆にワイルドぽいぜ?」

 

 

ゴーカイレッド「だな、ウチよりだ」

 

 

響(・・・昔のクリスちゃんが着けていたのに思い出すな・・・・トゲトゲしたの)

 

 

ハセヲ「俺はハセヲ。一応、この時代のプレイヤーだ」

 

 

クリス「関係者がいるなら心強い、詳しい話は聞いた方が良さそうだな」

 

 

アレディ「そうですね」

 

 

零児「よし、少年達を援護するぞ」

 

 

AIDAを撃退

 

 

カイト「AIDA・・・・人工知能の異常暴走か・・・」

 

 

ハセヲ「「The World」だけの話じゃねぇ。リアルにも影響が出てるって話だ」

 

 

カイト「新たなネットワーク・クライシス・・・・いや、リアル・クライシスに?」

 

 

ハセヲ「そうはさせねぇよ。だが、その為には・・・スケィスだな」

 

 

カイト「つきあうよ、ハセヲ。僕もスケィスとは・・・・無関係じゃない」

 

 

戦闘から経った頃、新手が出現

 

 

カズヤ「何?こいつ等・・・・何処から現れた?」

 

 

ジル「ロボット?礼拝に来た、というわけではなさそうね」

 

 

ヤエ「でも、私達のいた、世界にあんなのは知らない話?」

 

 

雪「私達の世界にもあそこまではいないわ」

 

 

???「ここもサイバースペースの一種か。なるほど、レトロなものだ」

 

 

デミトリー「何者だ?・・・怪しげな奴め」

 

 

イリヤ「どうツッコめばいいんだろう・・・・・」

 

 

???「・・・・・・・」

 

 

カイト「ハセヲ、「R:2」のボスキャラとかかい?」

 

 

ハセヲ「見たことねぇ奴だ。デザインも「The World」に合ってねぇ」

 

 

春麗「異世界から来たのかしら?」

 

 

アレディ「私にもわからないですね?」

 

 

ネージュ「そもそもエンドレス・フロンティアにあんな奴はド知りませんことよ?」

 

 

カグヤ「私の方も・・・・」

 

 

コマンドーガンダム「俺の世界にあんな連中知らねぇぞ?」

 

 

ブレード「俺達もだ」

 

 

成歩堂「ここを見てレトロって言ったということは・・・彼は未来から来たんじゃないかな?」

 

 

???「・・・・ほう?私はそんな事を言ったかな?」

 

 

W(フィリップ)「聞こえて、言っていたよ?」

 

 

キャプテン「そう言えば最近、そんな報告を受けたな。所属不明の集団が民間人を・・・・・踊らせていると」

 

 

カズヤ「何?貴様、ふざけているのか?」

 

 

???「いや、踊らせるのは当然だ。なぜなら、我々は・・・・!!!!」

 

 

そこへもう一人が現れた

 

 

???2「そう!!彼等こそが・・・「踊り団」だからです!!!そして、そこまでよ!!!踊り団行動隊長、シャドー!!!」

 

 

ワンダーモモ「えッ!!?誰!!?」

 

 

平八「また誰かキオッたか、騒がしい事よ」

 

 

トロン「あなたは知ってる、事でしょ?」

 

 

シャドー「宇宙衛星放送局・・・スペースチャンネル5か」

 

 

???「グットモーニング、皆さん。今回のうららリポートショウは謎のダンシング集団に荒らされた、大聖堂からお送りします。ご覧ください!!コマンドーチーム、ストライダーズ、イレギュラーハンター、空賊ポーン一家・・・・豪華な顔ぶれです!!!他にも何処かで、見たようなヒトビトが集まっています!!!」

 

 

秀真「こちらの情報に詳しい様だが・・・・キャプテン、知り合いか?」

 

 

キャプテン「マスコミ対策には、いつも苦労するが、どこにでも突撃してくるのが彼女だ」

 

 

エックス「うららは俺達の時代のテレビレポーターだよ」

 

 

モリガン「うふふ、前回も、最後まで密着取材だったものね」

 

 

うらら「今回も、事件のケハイがギュンギュンします!!!」

 

 

真宵「な、なんか・・・独特な人だね」

 

 

モモ「そ、そうですね・・・」

 

 

零児「うらら、どうしてここに?」

 

 

うらら「ある情報筋から、サイバースペースで犯罪組織が活動中という情報をキャッチしました!!!私の踊りとマイクで真実を暴く為、ここまでやってきたのです!!!」

 

 

真宵「ある情報筋・・・?全く見当がつかないな、あたし」

 

 

クロ「いや、こんなもん連中に情報を送るって、どんだけよ」

 

 

仁「だが、情報通りではあるな、踊り団・・・こいつ等も何かを探している?」

 

 

シャドー「よけいな詮索は無用!!挑んでくるなら、こちらも全力でお相手しよう。入口は塞がせてもらう!!カモン、タピオカ!!!」

 

 

うらら「!!?」

 

 

シャドーの指示で大きいのが出現

 

 

涼「何だよ!!?あのピンクのでかい奴は!!?」

 

 

うらら「あれは・・・侵略舞踏メカ、ココ☆タピオカです!!!どういうことなのでしょうか?あれはモロ星人の操るメカだった筈です」

 

 

ゴーカイレッド「何だよ、そのモロ星人はよ・・・・」

 

 

ジオウ「あれはメカだったんだ・・・・」

 

 

リーファ「ちょっとキモ可愛いかも・・・」

 

 

シャドー「サイバースペースで見つけた「ウィルスの欠片」を使ったのだよ。やがては「踊りウィルス」として我等踊り団の力となるだろう!!!」

 

 

シャオムゥ「此奴が電脳空間をうろついいるのはそれが目的なのかの?」

 

 

クリス「サイバースペースにあるウィルス・・・そんな話、前にもあったな」

 

 

飛竜「ジェノサイドの残党、シュトゥルムの一味がそんなことを言っていた筈だ」

 

 

トロン「確かに・・・・」

 

 

KOS-MOS「サイバースペースに何らかのデータ。存在していると思われます」

 

 

エックス「機械を・・・イレギュラー化させるウィルス・・・・?」

 

 

ゼロ「よせ、エックス、確証は何処にもない」

 

(まさか、ジェノサイド残党が探しているウィルスというのは・・・・)

 

 

シャドー「さて、この場所に目的の物は無いようだ。そうなればさっそく・・・踊らせてしまうぞ!!!」

 

 

ナツ「は?マジ意味不明何だけど?踊らされたらどうなんのよ?」

 

 

鎧武「踊ったら何か、不味いのか?」

 

 

シャドー「ふふふ・・・踊りエネルギーを頂くのだよ。時空を超えて移動するためにもかなりのエネルギーを必要とするのでね」

 

 

涼「時空・・・?それって、タイムスリップする力ってことか?」

 

 

フィオルン「というか、そもそも踊りエネルギーって何!!?」

 

 

W(翔太郎)「俺もさっきからもの凄く気になるんだけど?」

 

 

W(フィリップ)「僕も興味深いね」

 

 

うらら「踊る事により、ギュンギュンと溜まる凄く凄いエネルギーの事です!!!」

 

 

飛竜「・・・それがあれば、時空を超える事が出来ると?」

 

 

ウィザード「えッ?それマジで?」

 

 

平八「ワシ等も7年前の世界に戻らねばならん、方法にこだわっている場合ではあるまい」

 

 

うらら「この場所が踊りエネルギーで満タンになれば、それも可能になると思います!!!」

 

 

シャオユウ「それ、ホントなの?」

 

 

セイバー「何と!!?」

 

 

カイト「「The World」も「R:2」になるとそんなシステムがあるんだ」

 

 

ブラック・ロータス「随分と変わったシステムだな」

 

 

ハセヲ「いや。聞いたことねぇよ!!!本当なんだろうな、姉ちゃん!!!」

 

 

うらら「そんな予感だけはモリモリします!!!」

 

 

真島「予感だけかい!!!」

 

 

はやて「間際らしいねん!!!」

 

 

ディケイド(関西のノリツッコミ・・・・)

 

 

シャドー「フフフ・・・どうかな?私の踊りエネルギーで掻き消してしまうぞ?」

 

 

アーチャー「いや、何がなんだか、さっぱり意味がわからん」

 

 

うらら「そうはさせないわ、シャドー!!!」

 

 

成歩堂「踊りエネルギー同士はかき消して合うのかな?それだと、この場は溜まらないような気が・・・・」

 

 

零児「エネルギーの定義がさっぱりわからん」

 

 

響子「同感だわ」

 

 

モリガン「とにかく戦えばいいみたい。コツはあるの?うらら」

 

 

うらら「何はともあれ、ココロのままに振る舞えば、それが踊りになります!!レッツ・ダンス!!!」

 

 

KOS-MOS「了解です。戦術舞踏を開始します」

 

 

M.O.M.O.「M.O.M.O.も踊ります」

 

 

響「歌いながらダンスをすれば、いいのかな?」

 

 

鎧武「なら、俺も久しぶりに踊ってやるか!!!」

 

 

クロちゃん「オイラもやってやるぜ!!!」

 

 

ミユ「サファイア、あの時みたいにお願い」

 

 

サファイア「わかりました、ミユ様」

 

 

シャオムゥ「バブルの時代に培った、わしのパラパラ・・・見せてやるとしようかの!!!」

 

 

カグヤ「スズカちゃんに習ったダンスで踊ります!!!」

 

 

ワンダーモモ「私も今もやってますから、いきます!!!」

 

 

ネージュ「わたくしもダンスのド踊りがいがあります」

 

 

美衣「チアダンスならお手のものよ、ってね!!」

 

 

アティ「私も踊りは師匠とのダンス対決でそこそこやってます!!!」

 

 

佐助「俺様の踊りも踊ってやるぜ」

 

 

シャドー「ならば始めよう!!!スペースチャンネル5の諸君!!!」

 

 

うらら「了解!!!その気がなくても・・・・!!!」

 

 

ディケイド「いつからスペースチャンネル5のメンバーに入ったんだ、俺達は?」

 

 

ブレード「わからん」

 

 

シャドー撃退

 

 

シャドー「中々やるな、チャンネル5!!!相手にとって不足はない」

 

 

うらら「私達の踊りエネルギー、絶好調です!!!」

 

 

なのは「え〜?そ、そうですか?」

 

 

桐生「別にそんなエネルギーを出してるつもりはないんだが・・・?」

 

 

シャドー「だが、これでお前達が我等踊り団の脅威になることはわかった。それだけでも収穫と言えるだろう。では、また会おう、諸君!!!」

 

 

秀真「未来世界の新勢力か。電脳世界を中心に色々動いてるな」

 

 

シノン「えッ!!?カテゴリー的に数に入ってるですか、アレ?」

 

 

イーベル「どうなんですかね、チーフ?」

 

 

アキ「私に聞かれても困るわよ」

 

 

うらら「どのような思惑がうごめいているんでしょうか?興味深く、挑めきていきたいと思います!!!」

 

 

オーズ「カメラマンとしてどうですか?」

 

 

ディケイド「俺に聞くな」

 

 

タピオカ撃退

 

 

うらら「モロ星人のメカを操るとは何という力何でしょうか。モロ星人は極めて操れやすい宇宙人なので、無理もないかもしれません!!!」

 

 

フィオルン「操れやすい、とかあるんだ・・・」

 

 

フェイト「それ、非常に迷惑何じゃ・・・・」

 

 

うらら「ですが、いつ第二、第三のタピオカが現れないとも限りません!!!ナマ暖かく、見守りたいと思います!!」

 

 

レイレイ「要らないアルヨ!!!」

 

 

スケィス撃退

 

 

スケィス「・・・・・・」

 

 

ハセヲ「お前、本当にスケィスなのか?俺の憑神と関係あるのか!!」

 

 

カイト「過去の姿を取り戻して、ハセヲから分離した?それとも・・・・」

 

 

スケィス「・・・・・・」

 

 

ハセヲ「行くな!!来い!!来いってんだよ!!!」

 

 

カイト「「The World」の異変と、無関係な筈がない。捕まえよう、ハセヲ!!!」

 

 

ハセヲ「ああ、当然だ。奴の力・・・絶対に必要何だ!!!」

 

 

クロム・ディザスター撃退

 

 

クロム・ディザスター「グオォォォォォォォォォォォォ~!!!」

 

 

シルバー・クロウ「くぅ!!仕留められなかった!!!」

 

 

バツ「手当たり次第に暴れるからやり辛かったぜ」

 

 

セイバー「まるでバーサーカーの様でしたね」

 

 

クリス「まるでタイラントタイプと戦闘している、感じだな」

 

 

ブラック・ロータス「だが、奴とは因縁的にも我々の前から現れた、この世界・・・もしくは、別の異変に動いてるな」

 

 

シルバー・クロウ「そうだとしても先輩と一緒なら、何とかしなくちゃいけませんね」

 

 

ブラック・ロータス「そうだな」

 

 

ステージクリア

 

 

零児「アウラは・・・・いないのか?」

 

 

モリガン「確かに・・・・前はあの子の石像があったわよね」

 

 

小吾郎「最初の時にそうだったな」

 

 

シャオムゥ「やれやれ・・・家出でもしたんかい。年頃じゃったかの・・・・」

 

 

ギルガメス「そうなのか?」

 

 

レイレイ「んな訳ないアル!!!」

 

 

ハセヲ「あんたらはAuraを見たことあるんだな。・・・そんなに力があるのか?」

 

 

アーサー「見たことがあるぞ」

 

 

カイト「少なくとも、僕達の知っているアウラはシステムそのものに近い存在だからね」

 

 

リーファ(何だか、話聞いてると何気なくユイちゃんに似た感じしません?)

 

 

シノン(奇遇ね、私も何処となくユイちゃんに似た物を感じるわね)

 

 

アリス(私の場合はカーディナル殿と同じ存在感を感じます)

 

 

ハセヲ「Aura・・・キー・オブ・ザ・トワイライト、か」

 

 

アティ「ハセヲ君?」

 

 

ハセヲ「いや、なんでもねぇよ。・・・それでどうする?」

 

 

クリス「外に仲間が待機している。アウラに会えないのなら、ここを出ないとな」

 

 

KOS-MOS「急いだ方がいいと思われます」

 

 

飛竜「何かわかったのか?KOS-MOS」

 

 

KOS-MOS「電脳空間のネットワークが次々と遮断されているようです」

 

 

ナツ「難しいって、、もっとわかるように言ってくんない?」

 

 

成歩堂「世界との繫がりが断たれているってことは、ここが孤立するって事?」

 

 

カイ「それって、もしかして・・・・」

 

 

デミトリー「この場所に取り残されるという事か。ふん、面白くない、出るぞ」

 

 

ナイトガンダム「落ち着いてる場合ではないぞ!!?」

 

 

カイト「うん!!外のカオスゲートに急ごう!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









またボチボチと更新します










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第10話 心の中にある幻影










今後の投稿は

昼の12:00か13:00にして置きます

気まぐれ程度に出します




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大聖堂内

 

 

エックス「何てことだ・・・サイバースペース内をもう移動出来なくなっていたなんて」

 

 

ハセヲ「カオスゲートが停止してるとなると・・・本格的にお手上げだぜ」

 

 

リーファ「そ、そんな・・・・」

 

 

カイト「この世界には、アウラはいない・・・・ログアウトも出来ないし、どうすれば・・・・」

 

 

裏嶋「間違いが起こらないのはいいとして、居ないというのは困ったものね。システム管理者が」

 

 

コマンドガンダム「そんなもんじゃないだろう」

 

 

桐生「俺達もそれをアテにしていたからな。・・・どうするか、だな」

 

 

ゴーカイレッド「ディケイドのオーロラも使えないしな・・・・」

 

 

ディケイド「この空間が妨害されているのか、分からないが今は使えなくなってしまったのは予想していなかった」

 

 

春麗「はあ・・・こうしている間にも見失ったベガは何をしてるかわからないし・・・・」

 

 

秀真「・・・・・金の鎖の件もある、こんな所で足止めを食う訳にはいかない」

 

 

セイバー「それはわかっているのですが・・・・」

 

 

真島「ゲームの世界に入れるなんて、中々ないんやがのぉ」

 

 

涼「ふう、こんな状況じゃなければ、色々遊べるんだけどな」

 

 

シャオムゥ「スーパー・パワーアップ・ウォーゲーマーと呼ばれたわしのゲーム魂を見せる暇もないのぅ」

 

 

小吾郎「お婆ちゃん、今はそんなもんは見せなくてもいいよ」

 

 

ハセヲ「今の「The World」は危ねえ。システムが不安定になってんだよ。この台座の傷痕だって、何処に繋がってるか・・・・・・・この傷痕が、何処に繋がってるか、か」

 

 

カイ「どうかしたの?」

 

 

カズヤ「この傷に、何か意味があるのか?」

 

 

ハセヲ「俺のPCには、傷痕から仕様外のエリアに行けるサインハッキングがある」

 

 

ゼロ「仕様外・・・通常のシステムの外ということか?」

 

 

カイト「そうか、システム上にあるカオスゲートは使えないけど、その外にあるものなら」

 

 

キャプテン「ハセヲ君、やってくれるかい?」

 

 

ハセヲ「ああ、こんな所に閉じ込められちまうわけにはいかねえからな・・・・サインハッキング!!!」

 

 

ハセヲの力でゲートが開く

 

 

うらら「反応しています!!!ハゲシク反応しています!!!先程の踊りエネルギーの力でしょうか!!!」

 

 

W(翔太郎)「違うだろう!!!」

 

 

鎧武「踊り関係ないし」

 

 

平八「ほう・・・・やるではないか」

 

 

ベラボーマン「上手くいけましたね!!!」

 

 

W(フィリップ)「中々興味深いね」

 

 

フィオルン「いいよ、ハセヲ!!!もっともっと!!!」

 

 

美衣「行け行けどんどん〜!!!」

 

 

ハセヲ「へつ、任せとけ!!!」

 

 

シャオユウ「・・・盛り上げってる所悪いんだけどさ」

 

 

仁「ん?どうした?」

 

 

シャオユウ「どこに行くかはわかるの?これ?」

 

 

イリヤ「あっ!!嫌な予感が・・・」

 

 

ジル「えッ?ハセヲ、わかってるんじゃないの?」

 

 

ハセヲ「あ?いや、知らねえけど。とりあえず、ここからは出られるだろ」

 

 

さくら「もしかして適当なの!!?」

 

 

真宵「ちょっと!!えッ!!?え!!?」

 

 

はやて「まさかのこんなオチかいな!!?」

 

 

バツ「マジかよ~!!?」

 

 

 

 

 

 

 

一方のこちらのトールオークス教会では

 

アメリカ・エージェントのレオン・S・ケネディはかつて起きたバイオテロだった教会内を探索していたが、そこに女スパイであるエイダ・ウォンが現れ消滅した筈の教会と金の鎖について情報を取り合っていた所に「森羅」を名乗る、沙夜が現れ、そこに傷痕から転移した零児達が現れた

 

 

エックス「転送は成功したみたいだけど、ここは何処だろう?」

 

 

シャオユウ「また・・・聖堂?随分傷んでるけど」

 

 

ゴーカイレッド「何か、ホラー感ある感じするな?」

 

 

ゼロ「「The World」の別の聖堂・・・・か?」

 

 

KOS-MOS「いえ、通常空間だと思われます」

 

 

M.O.M.O.「無事に着いたみたいです」

 

 

飛竜「この感じ、確かに電脳空間とは違う」

 

 

エックス「お手柄だ、ハセヲ。「The World」から出ることが出来た」

 

 

ハセヲ「当たり前だ、俺が考え無しにやるわけねぇだろ」

 

 

カイト「う〜ん・・・・多分、考えて無いよね」

 

 

リーファ「さっき、知らないって、言っていたし」

 

 

ハセヲ「絡むじゃねえか、カイト、リーファ」

 

 

カイト「だって、ほら・・・ハセヲと僕とロータス達の姿・・・」

 

 

真宵「なんかおかしい所ある?あった時のままだと思うけどな、あたし」

 

 

ハセヲ「ああ、元のPCボディのままだぜ、バグってもいねえし・・・・・・」

 

 

シノン「ああ、そういう事ね」

 

 

ハセヲ「んっ!!?おい!!?何で俺達、そのままリアルに来てるんだ!!?」

 

 

ブラック・ロータス「言われてみれば!!?」

 

 

シルバー・クロウ「ええぇぇぇ〜!!?」

 

 

リーファ「その割にはシノンさんとアリスさんは平然になっているんですか!!?」

 

 

涼「そうか、カイトとハセヲにロータス達はゲームのキャラクターな筈だ、そのまま現実に?」

 

 

アリス「私とシノンも最初の時にリアルの世界のままでこの姿でしたからね」

 

 

ジオウ「俺達も似た感じで向こうに行ってたしね」

 

 

カイト「前回の事件の時と同じなんだ、ハセヲ。・・・なんとか戻って、アウラに相談しなきゃ」

 

 

裏嶋「車両も「The World」に置きっぱなしだからね。それについても相談してもらわないと。アウラに」

 

 

アリサ(鉄拳)「そのまま来ちゃいましたね」

 

 

ヤエ「え、笑顔で言わないの」

 

 

キャプテン「イライラはよくないな、ドクター。現実世界に戻ってこれたのら大きい」

 

 

英雄「流行る気持ちはわかりますが」

 

 

ネージュ「お肌が良くないからド落ち着きなさい?」

 

 

飛竜「問題は此処が何処か、だ」

 

 

仁「待て、誰かいる。・・・上か」

 

 

レオン「奴等は・・・・なんだ?急に現れたが・・・・」

 

 

エイダ「どんなトリックかはわからないけど・・・随分と雑多な集まりね」

 

 

レオン「正体不明な上に多勢に無勢か。ここは一度引いた方が・・・・ん?あれは・・・・」

 

 

クリス「あの男・・・・レオン・・・?お前、レオンか?俺だ、クリスだ!!BSAAのクリス・レッドフィールドと相棒のジルだ!!!」

 

 

ジル「レオンって・・・レオン・S・ケネディ?随分と老けてる気がするけど?」

 

 

レオン「BSAAのクリスにジル・・・だと?騙されはしないぜ?あの二人はそんな若くない。雰囲気は似てるがな」

 

 

コマンドガンダム「二人って、そんな年齢なのか?」

 

 

ジル「ちょっと、失礼じゃない?」

 

 

ブレード「俺とアキに近くないか?」

 

 

アキ「年については余りに聞かれたくない部分よね」

 

 

ベラボーマン「そんな問題ですか?」

 

 

レオン「それにBSAAは今、そんな古い装備は使ってない筈だ。どこから持って来たか知らないが、勉強不足だな。簡単に騙っていい名前じゃないぜ」

 

 

クリス「何を言ってるんだ?古い装備だと?・・・お前こそ、本当にレオンなのか?」

 

 

雪「何か揉めてるわね」

 

 

アティ「クリスさん達の知り合い・・・というわけではないんですか?」

 

 

ミユ「話が曖昧なみたいですね?」

 

 

デミトリー「少なくとも、確実に知っている奴はいるな。・・・あの、女狐が」

 

 

クロちゃん「女狐?」

 

 

沙夜「はぁい、お揃いで。暫く見ないうちにまた大所帯ね、坊や?」

 

 

零児「沙夜、どうしてこんな所にいる?ここは何処だ?」

 

 

沙夜「どうしてかはナイショ、そしてここはアメリカのトールオークスよ」

 

 

シャオムゥ「アメリカじゃと!!?現実に戻って来たのはいいが、そんな所に!!?」

 

 

モモ「というか、トールオークスって、何処ら辺ですか?」

 

 

エイダ「クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタインのそっくりさんに・・・他は何者なの?」

 

 

沙夜「・・・「逢魔」よ。私達「森羅」と対立する、極悪非道な連中ね」

 

 

零児「ふざけるな!!!「逢魔」のエージェントはお前だろう、沙夜!!!」

 

 

カグヤ「沙夜さん、嘘は良くない極まりないですよ!!!」

 

 

アレディ「何故、その様な、嘘を?」

 

 

レオン「どうなってるんだ?」

 

 

沙夜「こちらを混乱させようとする偽物よ。組織があんな、バラバラなメンツだと思う?明らかにカタギじゃないのもいるし、ね」

 

 

真島「そりゃ悪かったのぉ、姉ちゃん」

 

 

沙夜「あの悪名高い三島一家も取り込んでいるのよ?」

 

 

レオン「ミシマだと・・・?」

 

 

カズヤ「ふん・・・・」

 

 

平八「これは旗色が悪いかもしれんのう、がーっはっは!!!」

 

 

仁「笑う所じゃない」

 

 

アティ「レオンさん!!私達は・・・・」

 

 

モリガン「怪しい者じゃ・・・」

 

 

フィオルン「ありません!!!」

 

 

ナツ「マジで、マジで!!!」

 

 

響「信じて下さい!!!」

 

 

アリサ(鉄拳)「ないじゃけ」

 

 

レオン「・・・・・どう見えれば怪しくないんだ?」

 

 

イリヤ「で、ですよね~?」

 

 

ディケイド「まあ、更に言うと宇宙海賊に探偵や魔法使いとか見ただけでこの要素は異常だろう」

 

 

ウィザード「いい訳にもならないからな」

 

 

アリス「ついでにアリサ(鉄拳)殿は頭を外さないで下さい」

 

 

さくら「余計に怪しくなるから」

 

 

うらら「これからどうするのでしょう!!!どうにもならない予感がプンプンします!!!」

 

 

春麗「うらら、ここは盛り上げなくていいの、私はインターポールの春麗よ!!!こんなだけど、BSAAは本物よ」

 

 

秀真「そこにいる沙夜が偽物・・・・いや、敵対組織の「逢魔」のエージェントだ」

 

 

エイダ「インターポールの名刑事ね。・・・でも、彼女も少し若い気がするわ」

 

 

レオン「クリスやジルと同じということか?どうなってるんだ、一体。だか、向こうが言っていることが本当なら、沙夜と言ったな。あんた・・・・」

 

 

沙夜「あん、色男。私がそんな悪いオンナに見える?その証拠に・・・ほら」

 

 

敵の襲来

 

 

フィオルン「わっ、何処に潜んでいたの!!!?転送!!?」

 

 

ミーくん「それよりも何なの、こいつ等は!!?」

 

 

桐生「神室町に出たゾンビと同じ連中か!!?」

 

 

はやて「ぞ、ゾンビやて!!?」

 

 

リイン「怖いです!!!?」

 

 

レオン「B.O.W.・・・!!?この連中が持ち込んだのか!!?この場所で・・・・またあの時と同じ事が起きる・・・!!?」

 

 

沙夜「あん、そうみたいね。怖い怖い」

 

 

エイダ「・・・少し古いB.O.W.なのは気になるわね?「t-アビス」に「タナトス」を使ったモデル、確か・・・7、8年前のものじゃないかしら?」

 

 

レオン「くそっ、何が本当で、何が嘘なんだ?・・・敵と味方がはっきりしないぜ」

 

 

零児「沙夜め、何のつもりだ?どうして回りくどい手を使う?」

 

 

沙夜「・・・・・・・・」

 

 

デミトリー「逃げるわけでもなく、襲ってくるわけでもなく、す高みの見物とはな」

 

 

零児(時間稼ぎか、・・・?何の為に?)

 

 

うらら「インタビューを続けたいですが、どうやら、時間はいっぱいいっぱいみたいです!!!」

 

 

平八「そうじゃな。ゾンビども、直ぐにでも飛びかかってくるじゃろう」

 

 

クロ「そうみたいね」

 

 

クリス「そこにいてくれ、レオン!!!こいつ等を片付けて、話を聞かせてもらう!!!」

 

 

レオン「・・・・・・わかった。この状況で逃げも隠れもしない。・・・・正体がわからない以上、協力も出来ないがな」

 

 

沙夜「あなたは?逃げなくてもいいのかしら?」

 

 

エイダ「この騒ぎがどうなるか、見ておきたいのよ。・・・・あなたが何を待っているのかも興味があるし」

 

 

沙夜「・・・さて、何のことやら」

 

 

エイダ「ふふふ・・・・・」

 

 

戦闘から暫く祭壇から謎の仕掛けが発動した

 

 

シャオムゥ「な、何じゃ!!?祭壇が開いた!!?勇者とか出てこんじゃろな!!?」

 

 

ナイトガンダム「勇者なら既に私がいますが?」

 

 

ギルガメス「僕もね」

 

 

ゼロ「随分大袈裟な仕掛けだが・・・・地下に続く通路か?」

 

 

レオン「やはり、地下施設も生きていたか!!!」

 

 

ジル「レオン、地下施設の事・・・・知っていたの?」

 

 

レオン「ああ、前に来たからな。部外者に知られたくなかったが・・・・」

 

 

キャプテン「これだけ派手に開かれたら、機密も何もあったものじゃないがね」

 

 

沙夜「・・・・ふう、終わったようね」

 

 

零児「終わった?まさか、下らん嘘で周りを撹乱したのは・・・!!?」

 

 

カイ「見て!!!何か、出てくるわ!!?」

 

 

毒牛頭「ヒャッハー!!!完了しましたぜ、アネゴぉ!!!」

 

 

毒馬頭「沙夜様、回収は、問題なく」

 

 

シャオユウ「ああっ、この二人!!!「逢魔」の馬と鹿コンビ!!!」

 

 

毒牛頭「馬と牛だぁ、小娘がぁ!!!」

 

 

毒馬頭「ぬう!!?こいつ等は・・・・「森羅」の!!?」

 

 

エイダ「あら、正体がこれでバレたようね?」

 

 

沙夜「・・・ふう、これはお仕置きね」

 

 

レオン「つまり沙夜、お前は・・・・・」

 

 

沙夜「あん、女に根掘り葉掘り聞くのは、いい男のすることじゃなくてよ?スコット君?さて、改めて・・・「逢魔」の沙夜よ。そして、チームメンバー達、カモン」

 

 

沙夜から似た姿形をした白い者達も現る

 

 

???「沙夜様、任務、完了しました」

 

 

沙夜「ご苦労様、片那ちゃん。後は・・・お掃除しちゃいましょうか」

 

 

片那「わかりました。痛い目に遭わせます」

 

 

毒馬頭「沙夜様、地下施設で使えそうな者を連れて来ました」

 

 

沙夜「あん、気が利くこと。お仕置きは勘弁してあげようかしら、ね」

 

 

毒牛頭「お仕置きは問題無しでさぁ!!!オラッ、出て来いや!!!」

 

 

そこに出てきたのは皮がズタズタに剥がれ右腕に機械の義手に着けた大きいのが現る

 

 

???「・・・・・・・・」

 

 

ナツ「うわっ、キモッ!!?なんか、死体の親玉みたいなの出た!!?」

 

 

フェイト「た、確かにあれは死体みたいです!!」

 

 

涼「教会の地下にあんな奴が寝てたのかよ!!?」

 

 

イムカ「くぅ、とても下には行きたくない気分だ!!!」

 

 

秀真「したには・・・B.O.W.の研究施設かあるとでもいうのか?」

 

 

キャミィ「だとすれば、容認できない事態だ!!!」

 

 

レオン「あれはウスタナク!!?あんな奴まで出てくるとはな。ちっ、最初に現れた旧式のB.O.W.も「逢魔」が連れて来た連中だったって事か」

 

 

エイダ「「森羅」と敵対する「逢魔」がB.O.W.を手に入れて、どうするつもりなのかしら・・・少し、調べてみた方がいいかもね。そういうわけで、私はこれで失礼させてもらうわ」

 

 

レオン「エイダ、あのB.O.W.を野放しに出来ない」

 

 

エイダ「私は別に気にならないから。じゃあ、またね。レオン」

 

 

なのは「行っちゃった!!?」

 

 

沙夜「私は気にしてないから、嘘をついたことについては、ごめんしてね?」

 

 

レオン「・・・女に振り回されるのには慣れてる」

 

 

イーベル「Dさんと同じ声なのに、全然違うみたいですね?」

 

 

ブレード「・・・・・・・」

 

 

ジル「釈然とはしないけど・・・本当にレオンのようね」

 

 

レオン「それはまちがいない、信じるかどうかは別だが」

 

 

成歩堂「・・・・・・・・・レオンさん、あなたがクリスさんに会ったのは・・・・7年前ではないですか?」

 

 

レオン「どうしてわかる?確かにt−アビスの件が片付いた後だから・・・・7、8年前になるが」

 

 

カズヤ「どういうことだ、弁護士」

 

 

成歩堂「これは推測ですが、矛盾はない。お忘れですか?僕達が「7年後のThe World」から現実味世界に出て来た事を」

 

 

カイト「そうか!!!勝手に思い込んでいた!!!僕達は「R:2」から、そのままリアルに来たのか!!!」

 

 

ブラック・ロータス「なるほど、そういう事か」

 

 

ジル「じゃあこのレオンは・・・私達から見たら、未来のレオンなのね?」

 

 

桐生「そしてレオンから見れば、クリス達は過去の姿のままという事か」

 

 

雪「どちらも混乱状態になるわけですね」

 

 

レオン「まさか・・・時間を超えてきた、なんて言うんじゃないだろうな?」

 

 

真宵「そのまさか出し、それ以上なんだけど・・・いまは手伝ってくれませんか?」

 

 

レオン「・・・わかった、後で聞かせてくれ」

 

 

クリス「すまない、レオン、7年前のお前だと言うなら、納得がいく」

 

 

レオン「・・・・随分すんなりと受け入れられるな、クリス。俺はもう、なきそうだぜ」

 

 

ワンダーモモ「あっははは・・・・泣く暇はないと思いますよ?」

 

 

イリヤ「私はなきそう・・・」

 

 

モモ「が、頑張ろう、イリヤちゃん?」

 

 

沙夜撃退

 

 

沙夜「あん、今回は準備も足りなかったし・・・・しょうがないかも、ね」

 

 

零児「例の金の鎖の事か?沙夜」

 

 

沙夜「安易なカマかけには乗らなくてよ?ぼうや。まさか、ピンポイントでここに来るなんて思ってなかったけど・・・・腐れ縁

・・・・ってやつなのかも、ね」

 

 

シャオムゥ「じゃが、今回こそは決着じゃ!!!尻を洗ってまっちょれ!!!」

 

 

沙夜「そこは首にしておこうかしら。チャオ」

 

 

零児「逢魔の目的がわかれば、奴等の行く場所を絞れるんだがな」

 

 

毒馬頭撃退

 

 

 

毒馬頭「ぬうん、仕方あるまい!!今回は予想外の戦いだった!!!まさか、こんな所までやってくれるとは!!!」

 

 

モリガン「神出鬼没でごめんなさいね?ついでに何をやってたかも教えてくれない?」

 

 

毒馬頭「言えるわけがない。本当にお仕置きをされてしまうのでな!!!」

 

 

シャオムゥ「お仕置きくらいなんじゃ。ほれほれ、それくらい我慢して話すがよかろう」

 

 

毒馬頭「貴様と一緒にするな。ぬうん!!!」

 

 

春麗「馬車馬の様に働く・・・・とは、まさにこのことね」

 

 

英雄「誰も上手い事は馬く言っておりませんけどね」

 

 

響子(英雄先生も「上手いが馬」とダジャレ言っているのは黙っておこうかしら?)

 

 

毒牛頭撃退

 

 

毒牛頭「やっちまった!!!お仕置きと嫁に事を考えちまって、集中出来なかった・・・!!!!クソ!!!こんなことなら、もっと色々と掘り出してくるべきだったぜ!!!」

 

 

レオン「B.O.W.はウシ野郎に扱えるもんじゃない、やめとけよ」

 

 

毒牛頭「うるせえ!!!ついでだ、ついで!!!俺は忙しいんだよ!!!」

 

 

零児「毒牛頭、「逢魔」は何をやろうとしている?」

 

 

毒牛頭「喋るわけねぇーだろ!!!次も出張だぁ~!!!俺の嫁とそれに近い候補の嫁、あばよ!!!」

 

 

リーファ「えッ?何か、青い牛の人が私を見てるんですけど?」

 

 

ネージュ「目を付けられたわね、あなた・・・」

 

 

カグヤ「り、リーファさんも私と災難な方になりましたね・・・・」

 

 

シャオムゥ「それはともかく、出張じゃと?ちゅうことは世界各地を回っておるようじゃな」

 

 

KOS-MOS「「金の鎖」に関する事と推測されますが。情報が少なく、解析は不能です」

 

 

ウスタナク撃退

 

 

ウスタナク「ウオオオォォ・・・・!!!」

 

 

クリス「くっ、逃げたか」

 

 

レオン「・・・奴はしつこいぜ。逃げたからって油断は出来ない」

 

 

アーサー「そうなのか?」

 

 

真島「なんや、兄チャン。あのデカいゾンビに詳しいんかい?」

 

 

レオン「ああ、ある知り合いと一緒な、どうも引き際が分かってない奴さ」

 

 

ステージクリア

 

 

レオン「タイムスリップしてここまで来たというのか?それもネットゲームの世界から?・・・クリス、ジル、俺もお前達ももういいトシなんだぞ?」

 

 

クリス「そう言うな、レオン。これは事実なんだ、受け入れなくてはな」

 

 

ジル「大丈夫、すぐに慣れるわ」

 

 

成歩堂「でも、レオンさんの話を聞く限り・・・・ここは8年後の世界に間違いないみたいだ」

 

 

真島「アカンなぁをどないして戻ればええんや?」

 

 

桐生「真島の兄さん方法はある筈だ。「逢魔」は俺達の時代から来たわけだからな」

 

 

キャミィ「実際に馬と牛も地下から出て来たしな」

 

 

涼「ああ、そうか!!少なくとも、此処は繋がっている筈だ!!!」

 

 

キャプテン「そうなると、この地下だな。レオン君、この先は研究施設だったね?」

 

 

レオン「ああ、前にここがバイオハザードに襲われた時に脱出するために入った。研究施設を抜けると地下遺跡に出る。そこから水脈を辿って島の外へ出られる筈だ」

 

 

デミトリー「島の外に出るのが目的ではあるまい」

 

 

零児「いや、この感じは・・・奥に「ゆらぎ」があるな」

 

 

ハセヲ「ゆらぎ・・・・異世界に続く門か。カオスゲートの現実版みたいなもんか」

 

 

裏嶋「異世界とは限っておりません。全く。ナツさんや飛竜君は、過去と未来から来てるしね」

 

 

佐助「俺様は別の過去の世界に来てるけどね」

 

 

シルバー・クロウ「僕等も時間差では別々に来てますからね」

 

 

ナツ「ま、確かにね。そうと決まれば、行くっきゃないっしょ!!!」

 

 

シャオムゥ「その通りじゃな。やるっきゃないっと!!!」

 

 

仁「「ゆらぎ」については「森羅」の専門だろう。確実性のある方法はないのか?」

 

 

裏嶋「わかっていないことも多いから。ゆらぎは。その為にも、サンプルは必要なのよ」

 

 

真宵「サンプルって、結局、行ってみろってことじゃない・・・・」

 

 

平八「今はあの女狐を追いかけるべきじゃろう、上手く行けばワシ等の時代に帰れるかもしれん」

 

 

零児「ああ、「ゆらぎはか消えてしまったら、本当に身動きが取れなくなる。行こう」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 













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第11話 コード・ホルダー












未だに、正月スペシャルの投稿の反動が出てきちょっと遅れてます(汗)






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

カズヤ「ここは?ゆらぎとやらは抜けたのか?」

 

 

零児「ああ、もう抜けてる・・・・・だが、ここは何処だ?」

 

 

フィオルン「う〜ん、研究所っぽい感じは変わらないけど・・・・」

 

 

佐助「何か、気味悪い風な、感じするな」

 

 

アティ「あの・・・皆さん、何か、揺れてる気がしませんか?」

 

 

モリガン「そうね・・・微妙に建物自体が揺れてるかしら」

 

 

アーチャー「それに僅かに軋む音もするな」

 

 

シャオムゥ「流石、ぬしらにはわかるようじゃの。じゃが、最近のわしにはわかるぞ?その揺れが」

 

 

シャオユウ「何処で揺れを感知してるのよ。でも・・・船に乗ってるような感じはするかも?」

 

 

ジル「クリス、この場所って・・・・」

 

 

クリス「・・・ああ、忘れはしない。ここは船の中だ」

 

 

ディケイド「マジかよ?」

 

 

うらら「どうしてわかるのでしょうか!!!自信満々クリスさんの真意とは!!!」

 

 

クリス「簡単さ、この船の名は・・・・クイーン・ゼノビア。古代パルミラの女王の名前を持つ客船だ」

 

 

レオン「ゼノビア・・・?おい、待てよ。8年前にt−アビスの実験場になった船だと?」

 

 

涼「レオンさん、から見て8年前ってことは戻ってこれたって事か!!?」

 

 

シャオムゥ「「逢魔」はここからタイムスリップしたようじゃの。上手く逆走出来たようじゃ」

 

 

リーファ「よ、良かった〜!!」

 

 

ジル「・・・でも、喜んでばかりもいられないわ。ここはトールオークス教会と同じよ」

 

 

ハセヲ「ん?どういうことだよ?」

 

 

ジル「ゼノビア号は・・・沈没したのよ。以前の任務の時に」

 

 

モモ「沈んだのですか、この船は?」

 

 

レオン「当時のレポートは俺も読んだ。ゼノビアは姉妹船も含め・・・・沈没している」

 

 

カイト「じゃあ、この船は?沈む前の時間に来ちゃったのかな?」

 

 

フィオルン「もしくはさっきの教会と同じ様になくなった筈なのに再生した・・・?」

 

 

M.O.M.O.「ど、どちらなのでしょう?」

 

 

秀真「これで繋がったな。逢魔と・・・・シャドルーの関係が」

 

 

W(翔太郎)「何だと!!?」

 

 

春麗「シャドルー!!?秀真、どうしてその名前が出てくるの?」

 

 

秀真「シャドルーの足取りを追っていたShinobi機関はある情報を掴んでいた。兵器開発部門であったS.I.Nから極秘裏に回収されたサイボーグ兵器、そして・・・・ウィルスを利用したバイオ兵器がある船に積まれて出港したということをだ。クイーン・ゼノビアの沈没はあくまで記録上のものだと思っていたが・・・」

 

 

クリス「いや、巨大B.O.W.とともに沈んだ・・・俺とジルは肉眼で確認している」

 

 

雪「同じ同型の作り直した、船の可能性もありますよ」

 

 

シノン「確かに記録上の上手く誤魔化した様に仕向けば・・・」

 

 

飛竜「ならば、ここはシャドルーの腹の中という事か」

 

 

ゼロ「可能性は高いだろう。「逢魔」と結託し、何かを企んでいるのかもしれん」

 

 

春麗「これは逆にチャンスかもしれないわ。シャドルーは例の金の鎖にも関係してる」

 

 

うらら「ここをハゲシク調べれば、分かるかもしれません!!!KOS-MOSさん、センサーはイカガでしょうか!!!」

 

 

KOS-MOS「詳細不明なエネルギー反応を感知。船外だと思われます」

 

 

エックス「この反応・・・・金の鎖じゃないかな?」

 

 

カイト「エックスさん、どうしてわかるんですか?」

 

 

エックス「俺達イレギュラーハンターは突然現れた金の鎖を調べていたんだ。その時のエネルギー反応はヘッドパーツに記録してる」

 

 

ゼロ「そいつと一致した。か。船外ということは囲まれているのか?」

 

 

キャプテン「出てみるしかなさそうだね。この船が何処に向かっているかも調べたいが・・・」

 

 

零児「二手に分かれよう。甲板と操舵室の方に別れるんだ」

 

 

シャオムゥ「わしら「森羅」と「Shinobi機関」は甲板じゃ。クリス、行き先を教えてくれんかの?」

 

 

クリス「わかった。俺達は中央ホールを抜けて、操舵室へ向かおう」

 

 

裏嶋「零児君、あたくしは操舵室に行くわね。とりあえず。最悪の場合、航行を止められるように」

 

 

零児「よろしく頼む、博士。よし、2面作戦だ、皆、油断するなよ?」

 

 

ジオウ「わかりました」

 

 

金の鎖の反応を確認する為、甲板に向かうメンバー

 

 

ペア

 

 

零児&シャオムゥ

 

デミトリ&モリガン

 

桐生&真島

 

飛竜&秀真

 

ディケイド&W

 

ウィザード&鎧武

 

アレディ&ネージュ

 

ヤエ&サスケ

 

英雄&京子

 

小吾郎&美依

 

ワンダーモモ&ベラボーマン

 

モモ&雪

 

セイバー&アーチャー

 

 

ソロ

 

 

キャプテンコマンドー

 

ナツ

 

 

レオン

 

ナイトガンダム

 

佐助

 

ジオウ

 

バツ

 

 

カグヤ

 

トロン

 

シノン

 

オーズ

 

はやて

 

アキ

 

 

レオン「出られたぞ。ここが甲板だな」

 

 

トロン「やっとのお外ですわ・・・」

 

 

零児「船外に金の鎖の反応とは・・・・こういうことか」

 

 

デミトリー「船は・・・止まっているのか?」

 

 

桐生「鎖に止められているのか、鎖が目的で止まっているのかはわからんが」

 

 

真島「だからといって、飛び込むわけにもいかんしのぉ」

 

 

セイバー「困りましたね」

 

 

佐助「長宗我部の旦那でもこんな船は見てみたいかもな~?」

 

 

キャプテン「私は金の鎖を見るのは初めてだ。キャプテンゴーグルで分析してみたいが・・・・」

 

 

シャオムゥ「こりゃ独自に調査するしかないのう。手触りとか、匂いとか、味とか」

 

 

カグヤ「そうなのですか?」

 

 

零児「随分アナログな分析だな」

 

 

ワンダーモモ「ツッコミどころがそこですか?」

 

 

飛竜「KOS-MOSやエックス達をこちらに回すべきだったか」

 

 

トロン「コブン達は解析は?」

 

 

コブン「キャプテンさんと同じでまだ、解析が進んでません〜!!」

 

 

アキ「それは仕方ないわね」

 

 

モリガン「呼びに行った方がいいんじゃない?」

 

 

ベラボーマン「そうですね」

 

 

ナツ「骨折り損かぁ~、ダルいわ~」

 

 

秀真「・・・ナツ、そうでもないようだぞ」

 

 

ハンター達の襲撃

 

 

響「うわあっ!!?何か、出てきた!!?」

 

 

レオン「B.O.W!!?こいつは・・・・ハンタータイプか!!?」

 

 

はやて「また、爪の化けモン等が来よった!!!」

 

 

キャプテン「この船がシャドルーの兵器工場というのは本当らしいね」

 

 

涼「こんな奴らを中に入れる訳にはいかない!!!ここで食い止めよう!!」

 

 

バツ「同感だぜ、うじゃうじゃと湧いて来る前にぶっ飛ばそう!!!」

 

 

ハンター達との戦闘から・・・・

 

 

東風「・・・・・・・」

 

 

サスケ「増援でござるか!!?」

 

 

ヤエ「飛竜さん、あれって」

 

 

飛竜「東風・・・・だと?貴様、どうしてここにいる?」

 

 

秀真「あの女・・・「はぐれ者たちの島」で戦った、未来世界の格闘家か?」

 

 

ナツ「ああ、アティ姉さんと会った、召喚術の門がある、あそこね」

 

 

佐助「俺様達が零児の旦那達と集まった時以来だもんな」

 

 

雪「致命傷だったと思ったけど・・・・よく生きてたわね」

 

 

モモ「でも、どうしてここにいるのでしょう」

 

 

東風「ある男に助けられた。・・・仮は返さねばならん」

 

 

デミトリ「ある男?・・・・誰のことを言っているのだ?」

 

 

飛竜「ビルシュタインではないだろうな?」

 

 

モリガン「ビルシュタイン?何か強そうな名前だけど、どなた?」

 

 

飛竜「エドワード・ビルシュタイン。・・その亡霊がうろついているという話を聞いた」

 

 

アーチャー「亡霊だと?」

 

 

キャプテン「プラズマパワーによる世界支配を企んだ、第四帝国・・・・その皇帝さ。だが、かつての戦いで帝国は滅亡したはずだ亡霊というのもウワサだろう」

 

 

飛竜「東風が連れているロボットは第四帝国で使われていたものだ・・・どう説明する」

 

 

トロン「言われてみれば、あそこに在るのは第四帝国のロボット達ですわ!!?」

 

 

レオン「滅亡した国の兵器を使っているのか?」

 

 

東風「・・・・・・・」

 

 

ベラボーマン「沈黙してますね」

 

 

キャプテン「グランドマスターの残党である彼女が第四帝国の兵器を、か。嫌な予感がするね」

 

 

桐生「ここにいるということはあの女を助けたのは・・・・俺達の時代の奴か?」

 

 

ディケイド「どうなんだ?」

 

 

東風「答える必要はない・・・・黒鋼、お前も来い」

 

 

涼「くろはがね?」

 

 

黒鋼α「・・・・・・・・」

 

 

キャプテン「黒いニンジャ・・・?それにジェノサイドの犯罪超人、Z(ズィー)か!!」

 

 

モモ「師匠、私達のドローンもいます!!」

 

 

雪「私達の世界の技術まで連れていたのね」

 

 

セイバー「あの黒ニンジャ!!」

 

 

モリガン「あのニンジャも、はぐれ者たちの島に来た奴よね?一緒に連れて来られたのかしら?」

 

 

黒鋼α「・・・・・・・・」

 

 

秀真「あの時、式神を連れていたサイボーグ忍者か(黒鋼、と言ったか。似ている・・・・我等「朧」のシノビに)」

 

 

小吾郎「因果な感じなのかね?」

 

 

東風「どうやってこの船に乗り込んだかは知らんが、嗅ぎ回られるのも厄介だ。ここで消えてもらうぞ、ストライダー、そしてその取り巻きども」

 

 

ウィザード「取り巻きって、随分な言い方だな」

 

 

鎧武「まぁ、飛竜と一緒に居たらそうなるな」

 

 

飛竜「貴様には色々と喋ってもらう、東風。・・・・口が利ける程度には生かしてやる」

 

 

東風「ぬかせ・・・!!!」

 

 

ナツ「これ、どっちが悪役なのよ」

 

 

佐助「俺様に聞くなよ?」

 

 

美依「知らないってね」

 

 

真島「いや、そんくらいやらんと、ナメられるからのぉ。ほな、始めよか」

 

 

 

東風との戦闘から暫く

 

 

 

ラプトル「キシャアァァァァァァ〜!!!」

 

 

リイン「な、何ですか、アレは!!?」

 

 

オーズ「アレは恐竜!!?」

 

 

W(フィリップ)「それも人を喰う前提のようだね?」

 

 

キャプテン「これは確か・・・・!!!」

 

 

零児「ああ、以前の事件の時もベガは使っていた!!!」

 

 

???「そうよ、それを一緒に追って来たのよ」

 

 

ジオウ「えっ?だ、誰ですか?」

 

 

そこに現れたのは赤い髪の女性が現る

 

 

英雄「おや?彼女は」

 

 

響子「確か、サードエナジーで動いていた」

 

 

零児「レジーナか、だが、何故、ここに?」

 

 

レジーナ「とある、エージェントの情報でシャドルーが極秘裏に運び込まれた物の中にそこの恐竜たちが密かに積まれていたのよ」

 

 

カグヤ「エージェント?」

 

 

シャオムゥ「以前の事件でレジーナと一緒に戦とった、アメリカの奴じゃのう」

 

 

レオン「それって、何年か前に活動していた奴の事か?」

 

 

零児「レオンからしてみたら、そうなるな」

 

 

英雄「その人も以前に船と関連していましたね」

 

 

レジーナ「ええ、サードエナジーを追っていたらこの船にたどり着くのも因果的にも困っていたわ」

 

 

ワンダーモモ「それは何とも難儀でしたね」

 

 

レジーナ「でも、流石に私もこの数を相手に困っていたから、丁度助かるわ」

 

 

シノン「そっちも手伝ってくれのですか?」

 

 

レジーナ「この船はシャドルーの船よ、お互い様だからね」

 

 

零児「俺達にしてもそれは重畳だな」

 

 

レジーナの参戦から暫く

 

 

ベガ「ほほぅ、外が騒がしいと思って来てみれば・・・まさか、この船まで嗅ぎつけたか、「森羅」よ。東風、苦戦しているようではないか」

 

 

東風「何をしに来た。これ以上の借りは作らんぞ、ベガ」

 

 

ベガ「貴様にはまだ利用価値がある。そこのサイボーグも含めてな」

 

 

黒鋼α「・・・・・・・」

 

 

涼「シャドルーのベガ!!!」

 

 

デミトリ「なるほど、あの女を助けたのは・・・奴か」

 

 

零児「サイコパワーを使えば、異世界を行き来できる、か。厄介な相手だ、シャドルーのベガ・・・!!」

 

 

レオン「ベガ、お前がバイオ兵器や、未来の技術を手にしようとしているのは分かっている」

 

 

レジーナ「後、古代の生物もね」

 

 

ダブル(フィリップ)「ガイアメモリも」

 

 

シャオムゥ「渋谷から始まった追いかけっのも、ここが終点じゃ!!」

 

 

ベガ「ネズミ共が、偶然辿り着いただけで、いい気になるな。ここがどのような場所か・・・・分かっているのか?」

 

 

神室町に出現したバイオ兵器の増援部隊で現れる

 

 

響「うわあ!!?いっぱい出てきた!!?」

 

 

ベガ「ククク・・・兵隊など、幾らでもいる」

 

 

セイバー「こいつらは!!?」

 

 

レオン「「タナトス」ウィルスを使ったB.O.W.か!!」

 

 

アーチャー「これらを神室町で使っていたとすれば!!」

 

 

真島「やっぱりここが出処かいな!!!」

 

 

桐生「ベガ、テメェのやったこと・・・落とし前、つけさせてもらうぞ・・・!!!」

 

 

ベガ「ほう、中々の気を持っているではないか。改造すれば、十分使い道がある。こいつ等のようにな」

 

 

そこに現れたのは全身銀色の女性フォルム姿と桜色の忍装束を着た少女とそれと同じ体型の緑色の人型が現れた

 

 

???「・・・・・・・・・」

 

 

桜色の忍装束「・・・・・・・」

 

 

緑色の人型「・・・・・」

 

 

真島「なんやコラ!!けったいな奴等が出てきよったで!!!」

 

 

ナツ「うわっ、マジ!!?銀で出来てんの!!?」

 

 

モモ「師匠、あの娘は何処かで見覚えありませんか?」

 

 

雪「言われてみれば、誰かに雰囲気に似てるような?」

 

 

アキ「それと緑色の方は何なの?」

 

 

秀真「あの娘は確か・・・・?」

 

 

サスケ「小奴らは一体、何なのでござるか!!?」

 

 

シャオムゥ「流れ星っちゅう感じじゃが、銀色のこやつはサイボーグじゃ前の任務でやり合ったことがあるでな。じゃが、娘とそれの緑色の方は知らんのう?」

 

 

モリガン「銀色のはいたわね。名前は確か・・・」

 

 

???2「その名は・・・デュラル!!」

 

 

???「そして後の二人はカスミアルファとAlpha-152!!」

 

 

リイン「えっ、誰の声ですか!!?」

 

 

桐生「誰だ!!?」

 

 

キャプテン「あそこだ、誰か昇ってくる!!」

 

 

昇って来たのは3人の忍び

 

 

ハヤブサ「遂に見つけたぞ」

 

 

影丸「シャドルーのベガ。そのデュラルについて、聞きたいことがある」

 

 

ハヤテ「そしてそこのアルファと152にもな」

 

 

ベガ「なんだ?貴様等は?」

 

 

影丸「・・・葉隠の影丸と覚えておけ」

 

 

ハヤテ「霧幻天神流の当主ハヤテ」

 

 

ハヤブサ「同じ隼流のハヤブサ」

 

 

ディケイド「もしかしてこいつらも忍者か?」

 

 

ナツ「あれ?影丸、何でこんな所に?」

 

 

ヤエ「それにハヤテさんにハヤブサさんまで?」

 

 

影丸「ナツ・・・?飛竜や緋花と佐助にヤエと雪と共に、元の時代に戻ったのではなかったのか?」

 

 

秀真「緋花は元の時代に戻れたようだが・・・・。飛竜とナツに佐助やヤエとモモは事情があって、同道している。影丸、ハヤテ、ハヤブサ、お前達はどうやってここへ?」

 

 

そこへ遅れてアキラ・あやね・紅葉達も昇ってきた

 

 

アキラ「あんたの情報に従って、クイーン・ゼノビアをボートで追いかけてたんだよ」

 

 

零児「格闘家の結城晶も一緒か。この海を渡って来たのか?」

 

 

アキラ「オンボロのボートじゃ、中々追いつけなくてな。金の鎖の所に止まってくれて助かった。全く、流石に疲れたぜ」

 

 

涼「・・・もしかして、手漕ぎのボートで?」

 

 

アキラ「ああ、いい鍛錬になった」

 

 

アレディ「何と、それは是非、鍛錬してみたいです」

 

 

セイバー「手漕ぎとなれば、腕の鍛錬に良いですからね」

 

 

真島「この兄チャンと嬢ちゃん達、アホやろ」

 

 

はやて「ちょっと、可哀想やで?」

 

 

あやね「ちょっと、私やハヤテ様達は準備遅れでちゃんとしたボートで追いかけて来たんだからね!!?」

 

 

紅葉「途中で影丸様達が金の鎖に止まった所で合流したばかりだったので」

 

 

アキラ「仕方ないだろう、影丸は舳先で腕組んだまま、何もしないしな」

 

 

影丸「・・・・・」

 

 

シャオムゥ「それは忍者にとって、正しい船の乗り方じゃ。ニンジャ・イン・USAっちゅう感じでの」

 

 

アキラ「それにしても人が悪いぜ、秀真。あんたらも来るなら、声くらい掛けてくれよ」

 

 

秀真「俺達がここにいるのは、成り行きだ。だが・・・目的は同じになりそうだな」

 

 

影丸「左様。ベガ、デュラルについて何処まで知っているのか、話してもらおう」

 

 

ハヤテ「そして、妹のクローンの技術データもな!!」

 

 

響「えっ!!?あの人はハヤテさんの妹さんのクローン何ですか!!?」

 

 

あやね「そうよ、とある事情でアレを探して始末に来たのよ」

 

 

ハヤブサ「見た目に騙されるな、中身は戦闘用に調整されたクローンだ」

 

 

ベガ「雑魚どもが集まったところで、何も変わらぬわ!!船内に入り込んだネズミともども、海の藻屑になるがいい!!!」

 

 

ナイトガンダム「何だと!!?」

 

 

涼「そう簡単にはいかないぜ、ベガ!!鳳凰鏡・・・返してもらう!!!」

 

 

ダブル(翔太郎)「ついでにガイアメモリの破壊もだ!!!」

 

 

ベガ「あの時の小僧と探偵か。古ぼけた鏡一つと使い捨てのメモリの為に、ご苦労な事だ」

 

 

ダブル(フィリップ)(使い捨て?ベガはガイアメモリの兵隊作りに使っているのか?)

 

 

桐生「それはこちらの台詞だ多くの兵器を集めながら、何故そんな物を?」

 

 

デミトリ「顔に合わず、美術品にでも興味があるのかね?」

 

 

トロン「もしくはコレクターなのかもしれませんわ?」

 

 

ベガ「物の価値を分からぬ愚か者共が。あの鏡とガイアメモリに秘められた力・・・いや、力を増幅する能力こそ、新たなるサイコドライブに必要なものよ」

 

 

ダブル(翔太郎)「何っ!!?」

 

 

レオン「サイコドライブだと・・・?」

 

 

???「にょ~ほほほほ!!!その言葉、しかと聞いたぞ!!!」

 

 

ベガ「ぬぅ?」

 

 

ナイトガンダム「何者だ!!?」

 

 

ネージュ「ド声がしましたわよ!!?」

 

 

デミトリ「何処からだ?・・・上か?」

 

 

シャオムゥ「空を見るのじゃ!!鳥じゃ!!飛行機じゃ!!!」

 

 

零児「いや、あれは・・・飛行船だ・・・!!!」

 

 

その通りに飛行船がやって来た

 

 

モリガン「ふぅ、もうメチャクチャね。ちょっと面白いけど」

 

 

リイン「お、面白いのですか?」

 

 

はやて「ウチには分からへんで」

 

 

雪「初芽はウケそうね」

 

 

モモ「見た目の作りがですか?」

 

 

レオン「声は、あの飛行船のスピーカーからか?」

 

 

シャオムゥ「んん!!?あの飛行船・・・確か・・・」

 

 

サスケ「シャオムゥ殿はあの飛行船に見覚えがあるのでござるか?」

 

 

飛行船のスピーカーの中から女性が降り立った

 

 

???「フムぅ・・・これはなんとも、陰気な船じゃのぅ」

 

 

影丸「飛び降りてきただと?・・・だが、見事な身のこなしなり」

 

 

ネージュ「えっ?そういうド問題なのかしら?」

 

 

ナツ「何からツッコめばいいのよ?コレ?」

 

 

バツ「まったくだぜ・・・」

 

 

ベガ「何だ、貴様は。む・・・?この力・・・」

 

 

???「ウム・・・軍服マントのにネクレ顔。風体に間違いはないな。ベガとやら!!直ちに組織を解体し、サイコパワーとやらを封じよ!!その上で「アレ」を返すがよい!!勝手に使うのはドロボーじゃぞ!!」

 

 

真島「ええタンカやな。せやけど、誰や?」

 

 

英雄「ええ、どなたでしょうか?」

 

 

モリガン「イングリッド?あなた、イングリッドじゃない?」

 

 

イングリッド「お、モリガンではないか。相変わらず、出しまくりじゃな」

 

 

あやね「えらい、言い様ね」

 

 

アキラ「おい、この怪しい娘と知り合いなのか?」

 

 

デミトリ「魔界でもよく見かけるおんな題主。・・・正体は知らん」

 

 

イングリッド「女の正体を暴こうなどと、紳士のすることではないからのう。まあ、ある使命のために、あちこち渡り歩いておる・・・とだけ言っとくかの。詳しくは知らぬがホトケじゃ、ほっとけい!!・・・と言うてな?のほほほ!!」

 

 

シャオムゥ「なんちゅうストレートなオヤジギャグじゃ。クラクラする・・・・」

 

 

小吾郎「そういうお婆ちゃんも人の事を言えないかな?」

 

 

佐助「それは言えてる」

 

 

イングリッド「む?おぬしは・・・・確か日本の特務機関「森羅」のエージェントじゃな?」

 

 

シャオムゥ「なぜそれを?そもそも、主は何じゃ!!このままじゃと、お互い対消滅するじゃろが!!!」

 

 

零児「しないだろ。被ってるだけだ」

 

 

アーチャー「ああ、言葉遣いや喋り癖が同じだけだ」

 

 

レジーナ「容赦無いわね」

 

 

ジオウ「ツッコミがですけどね」

 

 

イングリッド「こんなアホポンのチビギツネとワシが被っておる?馬鹿馬鹿しい、ワシの方が1年早い!!」

 

 

シャオムゥ「被ってるだけならまだしも、それを口にしたら・・・戦争じゃろうが!!!」

 

 

紅葉「お辞め下さい!!」

 

 

響「そうですよ、こんな所でキャットファイトしないで下さい!!?」

 

 

響子「以前にもトロンもそうでしたわね?」

 

 

トロン「ぬぐぅ!!」

 

 

涼「モリガン達の話を聞くに味方だろ?今はベガを何とかするのが先だ!!」

 

 

イングリッド「おぬしは鳳凰を携えし者・・・芭月涼か。若いのに、中々しっかりしておる!!」

 

涼「俺のことも知っているのか!!?鳳凰を・・・何だって?」

 

 

ベガ「やかましいネズミ共が、いい加減にしろ。・・・イングリッドと言ったな?貴様のその紋章・・・・サイコドライブと縁のある者か」

 

 

ダブル(フィリップ)「紋章?」

 

 

イングリッド「おぬしに「アレ」を使いこなす力はない。ケガせぬうちに返すのじゃ!!」

 

 

ベガ「フフフ・・・貴様が誰でも構わん。このベガに楯突く者は、消す!!!」

 

 

 

零児「来るか・・・!!!イングリッド、後で説明をしてもらうぞ!!!」

 

 

イングリッド「よかろう、乙女の秘密以外ならば、教えて進ぜようぞ?」

 

 

美依「それは要らないってね!!!」

 

 

黒鋼撃破

 

 

黒鋼α「・・・ア・・ク・・ジキ・・・」

 

 

秀真「む・・・・!!?」

 

 

モリガン「あら?どうしたの?秀真」

 

 

ヤエ「あのカラクリに何か気掛かりがあるのですか?」

 

 

秀真「・・・いや、何でもない(今・・・「悪食」と?このサイボーグはどこから来たのだ?何もわからぬままか・・・それが仇にならなければいいが)」

 

 

東風を撃退

 

 

東風「くっ、ここまでの戦力を!!」

 

 

飛竜「東風、第4帝国との関係を話してもらおうか」

 

 

キャプテン「私も興味があるね。・・・今、我々の時代に何が起きているのか」

 

 

東風「・・・あのお方を、必ずや・・・!!!」

 

 

飛竜「何・・・?」

 

 

東風「それまでは死ねぬ!!!」

 

 

雪「逃げた!!」

 

 

キャプテン「情報が足りないな。奴等が何を軸にして動こうとしているのか」

 

 

飛竜「・・・軸、か」

 

 

デュラル撃破

 

 

デュラル「・・・・」

 

 

アキラ「これでお前の目的は果たせたのか?影丸?」

 

 

影丸「否、今のデュラルは、V-デュラル。デュラルの紛い物に過ぎぬ。シャドルーを追い詰めれば・・・必ず辿り着くはず・・・本物のデュラルに」

 

 

アキラ「本物・・・?どういう意味だ?」

 

 

影丸「・・・・・・」

 

 

モモ「黙ってる・・・」

 

 

カスミアルファを撃退

 

 

カスミアルファ「・・・・・」

 

 

ハヤテ「逃げられたか!!」

 

 

ハヤブサ「焦るな、このままシャドルーを追い詰めれば、いずれケリをつけられる」

 

 

あやね(そのうちに来るわね)

 

 

AlPha-152撃退

 

 

Alpha-152「・・・・・・」

 

 

アレディ「逃げられましたか」

 

 

ベラボーマン「しかし、アレもクローンの一種となると厄介ですね」

 

 

レオン「バイオ兵器と同じで面倒だ」

 

 

鎧武「だよな」

 

 

ベガ撃退

 

 

ベガ「ぬう・・・・!!!小賢しい真似を!!!」

 

 

涼「ベガ!!!鳳凰鏡を返せ!!!」

 

 

ベガ「愚かな小僧よ。持ち歩いているとでも思ったか」

 

 

涼「何っ!!?」

 

 

オーズ「持ち歩いて無いということは、ガイアメモリとメダルも無い・・・」

 

 

イングリッド「・・・・つまり、「サイコなんとか」はここにはないということじゃな」

 

 

ベガ「・・・・・・・・」

 

 

イングリッド「ワシの「アレ」も同様ということか。とっ捕まえて、その場所を聞き出そうかのう。ついでに、管恵に突き出してくれよう。にょほほ!!!」

 

 

涼「かんけい?」

 

 

響「それって、何ですか?」

 

 

シャオムゥ「警察のことじゃ。これまた、随分懐かしい言い回しじゃの」

 

 

ディケイド「本当の意味で歳は何歳だよ?」

 

 

ベガ「フン、まあいい。奴等の作業も、時期に終る・・・・そうなれば、もうこの船に用はない」

 

 

真島「なんや?この船はシャドルーの兵器工場じゃないんかい?」

 

 

ベガ「言った筈だ。このベガに楯突く者は・・・「消す」とな。フフフフフ・・・・・・」

 

 

アキ「消えた!!?」

 

 

レオン「どういう事だ?B.O.W.の研究施設であるこの船を捨てた?」

 

 

桐生「サイコドライブ・・・それがあれば、ここは要らないということか」

 

 

ウィザード「厄介な、奴だ」

 

 

ステージクリア

 

 

イングリッド「なるほど、大変じゃのう。日本の特務機関も」

 

 

零児「世界が混ざり合うという現象・・・初めてのことじゃない」

 

 

シャオムゥ「問題は、そこに良からぬことを考える連中です絡むっちゅう事じゃ」

 

 

秀真「この世界での筆頭が、あのベガ・・・そして「逢魔」の連中だ」

 

 

モリガン「イングリッド、周りにある金の鎖について何か知らない!魔界にも出たんだけど」

 

 

イングリッド「それについては調査中じゃ「逢魔」に関係あることくらいしかわからん」

 

 

デミトリ「本当に知らんのか?・・・貴様は信用ならん」

 

 

ナツ「ちょっと待って!!何か・・・イヤな感じがする!!」

 

 

言ってるそばから金の鎖が消える

 

 

 

美依「き、金の鎖が!!?」

 

 

飛竜「消えた?」

 

 

レオン「ベガか去り際に言っていたな。「奴等の作業も終わる」・・・と」

 

 

シノン「確かに言っていましたね」

 

 

キャプテン「海底で何か行われていたということらしいね」

 

 

トロン「海底に潜んでいたなんて・・・」

 

 

トロン「き、気づきませんでした〜!!」

 

 

真島「シャドルーのどアホ共・・・着々と怪し気な事進めとるようやのう」

 

 

アキラ「影丸、お前はベガが使ったサイボーグ、デュラルを追っているんだよな?」

 

 

モモ「ハヤテさんも妹さんのクローンを追っていましたね」

 

 

影丸「奴が使っているのは、V-デュラル。我が目的は・・・真のデュラルなり」

 

 

ハヤブサ「ベガが使っている、ドノヴァンの回収されたクローンだ。アレを完全に封じなければならん」

 

 

レジーナ「私としては以前に回収された恐竜とそのデータの破壊ね」

 

 

イングリッド「ワシもある仕事でシャドルーを追っておるぞそれ以上は話せぬがの」

 

 

秀真「サイコドライブ・・・だったか。どのような物なんだ?」

 

 

イングリッド「現物は見ておらぬが、あやつのサイコパワーを増幅するものじゃ。・・・そこに、あるモノが使われておる。ワシの大切なモノじゃ」

 

 

涼「奪われた鳳凰鏡もそこに?」

 

イングリッド「間違いない、使われておろう。もう一枚、同じような鏡があるじゃろ?」

 

 

バツ「もう一枚があるのかよ!!?」

 

 

イングリッド「それも一緒に奪われていたとしたら・・・ベガはかなり厄介な存在になっていたところじゃ」

 

 

涼「もう一つの鏡・・・龍鏡。・・・どうして、あんたがそのことを?」

 

 

イングリッド「ワシは何でも知っておるのじゃ。どうしてかは・・・・謎という事にしとこうかのう」

 

 

シャオムゥ「謎めきキャラ!!そういうのもあるのか・・・・!!!くっ、わしもさらなる個性を獲得せねば、やられる!!!」

 

 

零児「これ以上の小細工は止めておけ、シャオムゥ」

 

 

アーチャー「そういうのはややこしくなるのでな」

 

 

ワンダーモモ「この二人がツッコむとキツいですね」

 

 

零児「イングリッド、俺達はベガを追う。協力してもらえるか?」

 

 

イングリッド「ふむ、日本の特務機関に、コマンドーチームやストライダーズ・・・恩を売っておいて損はなかろう。おっと、忘れておった。やがては魔界の王になるであろう男にもな」

 

 

デミトリ「フフフ・・・わかっているではないか、イングリッド。仕方あるまい、信じてやろう」

 

 

シノン・あやね・ワンダーモモ・美依・ネージュ・モモ・響

 

(ちょろ!!?)

 

 

真島「・・・ちょろいモンやな」

 

 

はやて「ウチ等が言う前に、言うてんな」

 

 

イングリッド「おっと、ワシは堂島の龍や、嶋野の狂犬にも敬意を払うぞ?」

 

 

桐生「俺達の事まで調べているのか?・・・全く、食えない嬢ちゃんだ」

 

 

イングリッド「のほほ、褒め言葉と受け取っておくぞ?(ま、たかだか40そこそこの若さでワシを嬢ちゃん扱いするのは関心せんがのう)」

 

 

シャオムゥ「そうじゃ、イングリッド。上にいる飛行船・・・あれは「空中IN」じゃな?」

 

 

ナツ「シャオムゥ、知ってるの?空中・いん?」

 

 

イングリッド「ウム、忘れておった!!お〜い、みゆき!!聞いとるか!!」

 

 

みゆき「毎度ありがとうございます!!すっかり忘れられてしまったかと思いました!!・・・もし本当に忘れていたら、ちょっとお店の裏に来ていただくところでした」

 

 

と言いながら降りてきた

 

 

みゆき「皆様、始めまして!!空中INでレジをしております、みゆきと申します!!!以後、お見知りおきを!!何卒、よろしくお願いします!!」

 

 

モリガン「元気ねぇ、レジをしてるって・・・これ、お店なのかしら?」

 

 

みゆき「そうです!!お客様の為なら、たとえ火の中水の中!!!」

 

 

零児「飛行船だから、火も水も駄目じゃないのか」

 

 

アーチャー「それに何処に店の裏があるのだ?中はともかく、外は駄目だろう」

 

 

みゆき「・・・・・・はい!!そうも考えられますね!!!」

 

 

レジーナ「誰か、ツッコミ入れて欲しいわね・・・」

 

 

響子「本当です」

 

 

真島「商売人っちゅうのは、こんなんばっかかいな?」

 

 

ナツ「なんか、こんな人いなかったっけ?」

 

 

ダブル(翔太郎)「ごく最近にな・・・」

 

 

キャプテン「いつの時代にも、いるものだね。ただ、「森羅」の知っているようだが?」

 

 

零児「ああ、俺達が担当したわけじゃないが・・・・少し前に事件があった。天才科学者、泊博士がかいはつした「原子変換装置」が・・・何者かに奪われた。」

 

 

飛竜「原子を変換するだと?」

 

 

零児「そう、あらゆる物資を別の物資に変えることができる・・・考えようによっては恐ろしい装置だ」

 

 

キャプテン「それが悪の手に渡ったとしたら・・・・ぞっとする話だね」

 

 

影丸「だが、そのような装置が使われた話は聞かぬ。解決したということか?」

 

 

シャオムゥ「うむ、泊博士が自ら取り戻したんじゃ。その時、博士に協力したのが・・・」

 

 

みゆき「はいっ!!私、みゆきなんです!!!」

 

 

イングリッド「今回はワシが手を借りたというわけじゃ」

 

 

みゆき「イングリッドさん、お代なんですけど・・・」

 

 

イングリッド「ん?ああ、ワシは今、持ち合わせがなくてな。まあ、ここは、サービスということで・・・」

 

 

みゆき「・・・・・・・」

 

 

イングリッド「わ、わかったわかった!!「森羅」の者たちが何か買ってくれるそうじゃぞ!!」

 

 

零児「おい」

 

 

みゆき「毎度ありがとうございます!!ご新規様、入りまーす!!」

 

 

アキラ「やれやれ、たくましいな」

 

 

桐生「いや、こんな所で装備が整えられるとはついてる、見せてもらおうか」

 

 

ハヤブサ「そうだな、意外にも骨董品もあるやもしれん」

 

 

レオン「だが、ベガが言い残した「この船に用はない」の意味・・・少し気になる。何をするにしても急ごう」

 

 

 

 


















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第12話 死闘の鎮魂歌











こちらのみソロ数を増やしてます




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスと裏嶋達、クイーン・ゼノビアの操舵室に向かうメンバー

 

 

ペア

 

 

クリス&ジル

 

春麗&シャオユウ

 

仁&カズヤ

 

エックス&ゼロ

 

KOS-MOS&フィオルン

 

カイト&ハセヲ

 

イリヤ&ミユ

 

なのは&フェイト

 

ブラック・ロータス&シルバー・クロウ

 

クロちゃん&ミーくん

 

さくら&キャミィ

 

ギルガメス&カイ

 

ゴーカイレッド&ゼンカイザー

 

ブレード&イーベル

 

 

ソロ

 

 

アティ

 

成歩堂&真宵

 

平八

 

うらら

 

リーファ

 

アリス

 

アリサ(鉄拳)

 

コマンドガンダム

 

M.O.M.O.

 

イムカ

 

アーサー

 

クロ

 

レイレイ

 

 

 

クリス「ここがクイーン・ゼノビアの中央ホールだ」

 

 

アティ「わあ、キレイなホールですね。まさに豪華客船って感じです」

 

 

イリヤ「ここで踊ってみたいですもんね」

 

 

リーファ「うん、それわかる」

 

 

仁「和んでいる場合じゃない。奥ではバイオ兵器が作られているんだからな」

 

 

シルバー・クロウ「うぅ、想像すると怖いですね」

 

 

裏嶋「綺麗な薔薇には棘があるっていうね」

 

 

コマンドーガンダム「ああ、油断はできねぇからな」

 

 

ジル「ここから、操舵室を目指しましょう。まずは・・・」

 

 

カズヤ「・・・待て、あれは何だ?」

 

 

奥に謎の装置が置かれていた

 

 

ゼロ「何かの・・・装置か?周りにもいくつがあるが」

 

 

ゴーカイレッド「何だありゃ?」

 

 

シャオユウ「空気清浄機とかかな?」

 

 

ブラック・ロータス「大き過ぎて違う様な?」

 

 

カイト「それにあんな置き方しないんじゃないかなぁ。クリスさん、あれは何ですか?」

 

 

クリス「いや、わからん。以前はあんな物はなかった」

 

 

アーサー「そうなのか?」

 

 

ジル「ええ、覚えが無いわね」

 

 

ブレード「何かの装置なのは分かるが・・・」

 

 

春麗「何処かで見たような気がするのよね。・・・事件ファイルで、何だったかしら・・・?」

 

 

フェイト「春麗さんが知っているということは?」

 

 

カイト「事件ってことは、危ない物何じゃ」

 

 

平八「ふん、KOS-MOS、M.O.M.O.辺りに分析させればよかろう」

 

 

エックス「裏嶋博士もいる、専門家だろう?」

 

 

裏嶋「ちょっと、何?急に。いやらしい・・・」

 

 

クロ「何でそこでいやらしいなのよ?」

 

 

フィオルン「もしかして、頼りにされるの慣れてない人?」

 

 

うらら「では、KOS-MOSさんとM.O.M.O.さんに頼りたいと思います!!KOS-MOSさん、M.O.M.O.さん、如何でしょうか!!」

 

 

KOS-MOS「はい、敵襲です」

 

 

M.O.M.O.「すぐ近くにいます!!」

 

 

ハセヲ「何っ!!?」

 

 

ホールの中央からバイオ兵器が出現

 

 

イリヤ「きゃあ!!?」

 

 

クリス「うっ!?B.O.W.がこんな所にまで!!?」

 

 

ジル「謎の装置といい、この場所にB.O.W.が現れたことといい、前とは違うわね」

 

 

ギルガメス「ここはシャドルーの船だから構造が違うのかも」

 

 

フィオルン「あの装置と、何か関係が・・って、あれは!!?」

 

 

装置の目の前には男がいた

 

 

???「・・・・・・・」

 

 

仁「む?誰かいるぞ?」

 

 

春麗「あれって・・・アクセル!!?どうして彼があんな所に!!?」

 

 

シャオユウ「彼氏?ああいうのが趣味なの金髪でムキムキが好みなんて、意外・・・」

 

 

なのは「ほぇ~、そうだったんですね~」

 

 

春麗「違うわよ!!同じ警察仲間!!!」

 

 

ミユ「えっ?そう何ですか!!?」

 

 

真宵「あれ、警察なの!!?随分、ラフな格好だね」

 

 

春麗「彼はアクセル・ストーン。特殊捜査課の刑事よ。チームは違うけど、シャドルーを追う仲間よ。アクセルは兵器部門のS.I.Nを内偵していた筈。その彼がここに居るってことは・・・」

 

 

カズヤ「奴はここを突き止めたというわけか」

 

 

うらら「そのあたり、きめ細かく、インタビューしたいと思います!!」

 

 

春麗「アクセル!!敵を片付けてそっちに行くわ!!」

 

 

???「・・・・・」

 

 

ゼンカイザー「全然、返事してこないね?」

 

 

フィオルン「アクセルさん、無口な人なのね」

 

 

春麗「え?・・・おかしいわね。そんな性格じゃなかったはずだけど・・・」

 

 

M.O.M.O.「あれ?でも、この人からは・・」

 

 

イムカ「うん?ちょっと待て、誰か来るぞ!!!」

 

 

とそこへ階段中央からアクセルが現れた

 

 

アクセル「くぅ!!間に合ったか!!?」

 

 

シャオユウ「同じ人!!?そっくりさん!!?」

 

 

ハセヲ「ドッペルゲンガーじゃねぇのか?」

 

 

イリヤ「もしかして私とクロみたいに?」

 

 

クロ「ちょっと、それどういう意味よ、イリヤ!!!」

 

 

ルビー「お二人とも、喧嘩しないで下さいよ」

 

 

アクセル「民間人・・・!!?いや、何だ?変な服の奴等がウヨウヨしていやがる!!!」

 

 

ゼンカイザー「えっ?そうかな?」

 

 

ゴーカイレッド「とくに気にする、必要がないがな」

 

 

さくら「いや、気にして下さいよ」

 

 

真宵「こっちのアクセルさんは口が悪いよ!!?」

 

 

春麗「ちょっとアクセル!!?これはどうなっているの?説明して!!」

 

 

アクセル「春麗?インターポールの春麗かよ!!どこから入って来たんだ!!?他の連中は何だ!!?」

 

 

春麗「それは複雑だから、後で話すわ!!周りの人達は・・・え〜と・・・いい人達よ!!!」

 

 

さくら・イリヤ・なのは・リーファ・イーベル

 

「いや、そのツッコミはどうかと!!?」

 

 

うらら「どうしたことでしょう。なにやらモヤモヤしたコメントが飛び出しました!!!」

 

 

ジル「説明し辛いわよね。ミシマの一家もいたりするし」

 

 

カズヤ「どういう意味だ」

 

 

キャミィ「そのままだろう」

 

 

アクセル「ミシマ?春麗、とうとう逮捕したのか?」

 

 

カイト「あ〜、またややこしい方向に・・・・」

 

 

ミーくん「絡みつきそうだよね・・・」

 

 

成歩堂「・・・え〜と、アクセルさん。先程の「間に合った」というのは?」

 

 

アクセル「そうだ、この爆弾の事だ!!まだスイッチは入ってないようだな・・!!!」

 

 

シルバー・クロウ「えぇぇぇ〜!!?ば、爆弾!!?」

 

 

クロちゃん「マジかよ!!?」

 

 

アクセル「こいつは・・・「ラクシン」爆弾だっ!!」

 

 

平八「ラクシン?少し前に見つかった原子か」

 

 

ブラック・ロータス「つまりは原子の爆弾!!?」

 

 

アクセル「その通りだ原子番号122・・・崩壊の際に放射能を出す」

 

 

仁「何だと?つまり、その爆弾は・・・・」

 

 

アクセル「ああ、そういうことだ。これが本物だとしたら・・・一個でも大変なことになる!!!」

 

 

コマンドガンダム「おいおい、かなりの数が置かれてんぞ!!?」

 

 

アティ「そ、そんな物が!!?なんで無造作に置かれてるんですか!!?」

 

 

???「・・・アクセル・・・」

 

 

シャオユウ「あいつが置いたの?・・・ていうか、どうしてアクセルさんとそっくりなの?意味ふめー!!」

 

 

アクセル「奴は人間じゃない。アンドロイドだ。・・・よう、久しぶりだな、ブレイク」

 

 

アティ「どうして、同じ姿なんでしょう?よく見ると、ちょっと色が違うし・・・マネマネ師匠?」

 

 

ブレード「何か理由でもあるのか?」

 

 

アクセル「昔、シンジケートの奴等が俺に罪を着せるために造ったのさ。このラクシンも、そいつ等が使った物だ。俺と仲間で組織は壊滅させたんだが・・・」

 

 

アリス「何と卑劣な!!!」

 

 

ギルガメス「ドルアーガみたいとは違うようだ」

 

 

カイ「同じでも姿に似せただけみたいね」

 

 

ゼロ「その技術がシャドルーの手に落ちた、か」

 

 

ブレイク「・・・・・・」

 

 

カイト「ガイコツみたいなロボットを呼んだ!!?それに・・・何かしようとしてる!!?」

 

 

ブレイク「・・・・・」

 

 

ブレイクはラクシン爆弾を作動させた

 

 

アクセル「何!?爆弾のスイッチを!!?」

 

 

カズヤ「どうやらシャドルーはこの船を爆破・・・いや、完全に消し去るつもりのようだな」

 

 

アクセル「なんてこった!!?爆弾が全て連動しているとしたら・・後10分!!」

 

 

KOS-MOS「解除する方法はないのですか?アクセル」

 

 

アリサ(鉄拳)「早くしない私みたいに爆発しますよ」

 

 

レイレイ「ややこしいから、やめてネ?」

 

 

アクセル「止めるのは難しくない、こうするんだ!!」

 

 

と言いながら目の前のラクシンを拳で破壊する

 

 

カイ「殴った!!?」

 

 

アティ「ちょ、ちょっと、そんな乱暴に!!?大丈夫何ですか!!?」

 

 

イムカ「あれで爆発しないのが、不思議何だが?」

 

 

ハセヲ「多少荒っぽくても、吹っ飛ぶよりゃマシだ!!!やろうぜ!!!」

 

 

エックス「ああ、手分けして解除しよう!!!奥にあるやつを見逃さないようにしてくれ!!!」

 

 

クリス「専門家の博士に見てほしい所だが・・・仕方ない」

 

 

アリス「博士、ここは危険なので下がって下さい!!」

 

 

裏嶋「了解よ。・・・・爆発は勘弁してね。ほんとに」

 

 

アクセル「行くぜ!!後十分だ!!!」

 

 

ラクシン爆弾を破壊して数を減らし残り僅かに

 

 

しかしそこへ黒いコートの新手が現る

 

 

???「オ、オオ・・オ・・ビィ・・エス・・エイェェ・・」

 

 

イリヤ「きゃあああああ〜!!?なんか、メチャクチャ怖いのが来た!!?」

 

 

リーファ「な、何あれ!!?アレもゾンビなの!!?」

 

 

M.O.M.O.「なんですか、アレは!!?こ、怖い!!」

 

 

ハセヲ「いや、ゾンビってのはもっとヒョリっちいだろ。こんな肉体派の奴は見たことないぜ?」

 

 

シルバー・クロウ「いや、そうなの初めて見て当たり前でしょ?」

 

 

ブラック・ロータス「クロウのゾンビゲームで見た事はあるが、アレは逸脱過ぎる存在だ」

 

 

レイレイ「うげっ!!?あいつは!!?」

 

 

ジル「ネメシス−T型!!?それにタイラントタイプも!!?」

 

 

アクセル「BSAAの姉さんが知っているってことは・・こいつもバイオ兵器か!!?」

 

 

クリス「「追跡者」とも呼ばれている、古いタイプのB.O.W.だが、・・強いぞ、前も苦しめられた」

 

 

アーサー「あやつは結構タフだからな」

 

 

ギルガメス「魔界村のゾンビ達よりかなりの上位種だな」

 

 

カイ「ええ、見た目もかなり強いのがわかるわ・・」

 

 

ミーくん「オマケに武器も持ってるし」

 

 

クロちゃん「へっ!!オイラ達と撃ち合いにもってこいの相手だぜ!!」

 

 

春麗「新旧のバイオ兵器にシンジケートの遺産・・・・まるでベガのオモチャ箱ね、ここは」

 

 

コマンドガンダム「チッ!!迷惑な話だぜ」

 

 

ゼロ「爆弾はまだ3個残っている!!こんな連中に邪魔されるわけにはいかん!!!」

 

 

そこに赤ずきんが現る

 

 

バレッタ「どんな連中に邪魔されるわけにはいかないのかなぁ~?」

 

 

真宵「きゃわわあっ!!?」

 

 

成歩堂「で、出たあっ!!?」

 

 

エックス「な、何だ?小さい女の子が・・・?」

 

 

イムカ「あいつは!!」

 

 

ゴーカイレッド「うん?赤ずきん?」

 

 

さくら「童話の本物!!?」

 

 

うらら「ナルホドさん達はどうして驚いているのでしょうか?赤ずきんさん、ヒトコトどうぞ!!!」

 

 

フェイト「聞かない方が良いですよ」

 

 

イーベル「えっ?何でフェイトちゃん?」

 

 

バレッタ「わ~、インタビューなんて初めてよ♥えっとねぇ、あたしはねぇ・・・・・そいつらをキチっと片付ける為に来たのさ!!!」

 

 

リーファ「うわっ!!?目つきが変わった!!?」

 

 

フィオルン「な、なになに!!?急に!!?」

 

 

ブラック・ロータス「オマケに言動も荒々しいが!!?」

 

 

ミユ「私達も初めて見た時と同じ反応でしたから」

 

 

仁「その女はシャドルーに雇われた殺し屋だ。三島平八とその弁護士を狙っている」

 

 

キャミィ「何っ!!?シャドルーが雇った殺し屋だと?」

 

 

平八「まったく、仕事熱心な小娘よ。ワシ等を爆弾で吹き飛ばすのではなかったのか?」

 

 

バレッタ「そんなの、いやん♪直接、殺らなきゃ安心出来ないか・ら♥」

 

 

アティ「そんな可愛く言われても、逆に恐ろしいです・・・・」

 

 

レイレイ「アレは元からあんなでアルヨ」

 

 

バレッタ「それに、あたしが脱出方法を考えてないわけねーだろ!!!オラッ!!!」

 

シャオユウ「直接やられちゃっても駄目、爆弾が爆発しちゃっても駄目・・・どうするの!!?これ!!?」

 

 

???「だとすれば、この事態は放置に出来ないな」

 

 

???2「やれやれ、船の縁は中々切れないな・・・」

 

 

ブレード「何っ!!?誰だ!!?」

 

 

レイレイ「アレ、あの二人は」

 

 

毒島「久しぶりだな、クリス、ジル」

 

 

ブルーノ「よう、インターポールの姉ちゃん元気にしていたか?」

 

 

春麗「毒島にブルーノ警部!!?」

 

 

なのは「知っている人達なんですか?」

 

 

クリス「あの二人も同じ刑事だ、しかし何故ここに?」

 

 

アクセル「あの二人は俺と同じでシャドルーの内偵に来てもらったんだよ。S.I.Nの詳細を知っていたからな」

 

 

毒島「以前の事件でS.I.Nに関わっていたから声をかけられた」

 

 

ブルーノ「俺達もシャドルーがそれを船に積んでいた情報を入手してそこで赤髪の姉さんと一緒に乗り込んだんだよ」

 

 

アーサー「赤髪の女?誰だ?」

 

 

毒島「確か、レジーナだったな」

 

 

春麗「えっ!!?彼女も来てるの!!?」

 

 

ブラック・ロータス「その人はどんな人なんだ?」

 

 

ジル「私達とは違う政府機関の部隊である生物の調査していたはずね」

 

 

ベラボーマン「彼女は古代の恐竜の調査を知っていました」

 

 

クロちゃん「それってヘビビンガーみたいなやつなのか?」

 

 

シルバー・クロウ「何それ?」

 

 

ミーくん「ヘビと恐竜ぽい体に人間の足とオッサンの毛が付いた二足歩行する巨大な生き物だけ」

 

 

さくら「えっ、クロちゃん達の所にそんなのが居るの!!?」

 

 

クロちゃん「アイツ、足のスネに弱いんだけど、対策して防具付けてるけどな」

 

 

春麗「多分、さすがにベガもそれは要らないと思うわね」

 

 

バレッタ「おい、何時までくだらねぇ事を喋ってやがる、ぶっ飛ばすぞコラッ!!!」

 

 

ワンダーモモ「忘れていた!!?」

 

 

ゼロ「二人ともやれるか?」

 

 

毒島「ゾンビに関わるのであれば、致しがあるまい」

 

 

ブルーノ「俺としては船にはいい加減に関わるのは勘弁したいぜ」

 

 

アクセル「やるべきことは一つ。一直線に進むだけだ!!爆弾は後3つ!!!止めるぞ!!!」

 

 

何とかネメシスを追い払う

 

 

ネメシス「ウオオ・・オオオオオ!!!」

 

 

ジル「ふう、いい加減に縁を切りたいものね」

 

 

クリス「・・今回も最期まで付き合うさ」

 

うらら「ライバルの出現で、興奮冷めやらぬ感じでしょうか!!?むやみに盛り上がってきた感じがします!!!」

 

 

イリヤ「いえ、私は見た目と言うか・・迫力的にはもうっ・・出てきてほしくないんですけど?」

 

 

ジル「私にとっては若い頃おもいだすし、いいことなかったわよ」

 

 

毒島「アレはしつこいからまた、出て来るぞ」

 

 

ミユ「それは凄く嫌ですね・・・・」

 

 

ゼロ「バイオ兵器の量産を阻止するためにも、この船は爆破するべきかもしれんな」

 

 

フィオルン「私達ごと吹き飛ばないなら、それもアリな気がするけど・・・・」

 

 

バレッタ撃退

 

 

バレッタ「暫く見ない間に何か強い仲間が増えてるぅ~!!!もう、プンプンなんだから!!!」

 

 

成歩堂「じゃ、じゃあ・・・もう諦めてくれませんかね?」

 

 

真宵「そーそー!!それで全部、平和に収まるし!!!」

 

 

バレッタ「・・・・・・・・ウフッ、そんなワケねぇーーーーーーーーだろぉッ!!!このギザギザとイカレ頭がぁ!!!」

 

 

成歩堂「や、ヤッパリィー!!?」

 

 

真宵「まだまだ続くね、こりゃ・・・・」

 

 

平八「早くせんと、貴様の依頼主を叩きのめすぞ?ハッハッハッハッ!!!」

 

 

バレッタ「チッ!!そろそろ、次の手を考えるか・・・・と、言うわけで!!また会いましょうね♥」

 

 

キャミィ「また、来るのか?」

 

 

ゴーカイレッド「ありゃ、狙った獲物を逃さねぇ質だな」

 

 

成歩堂「はぁ、もう疲れたよ・・・・・」

 

 

ワンダーモモ「童話の赤ずきんちゃんなのにアレですからね・・・」

 

 

リーファ「童話のキャラなのに凄く幻滅感・・・・」

 

 

なのは「私達が出会った時から既にですけど」

 

 

シノン「本当ね・・・・」

 

 

ブレイク撃破

 

 

ブレイク「ギ・・・ギギ・・・・・ギ・・・・」

 

 

爆発する

 

 

アクセル「今の世の中、アンドロイドは珍しくないが・・・・自分にそっくりっていうのは嫌な気分だぜ」

 

 

ハセヲ「ドッペルゲンガーを殺すと自分も死ぬらしいけどな」

 

 

ゴーカイレッド「俺の知ってる所じゃ、黒い自分とか見た目が少し違う自分とか戦っていたの知ってるけどな、やられそうにピンチにもあったらしいし」

 

 

アクセル「シンジケートの遺産が残ってることがわかったんだ。簡単に死ぬわけにはいかねぇよ、赤いそっちの話なら全員ぶっ飛ばしてやるぜ」

 

 

最後のラクシン爆弾を阻止した

 

 

KOS-MOS「全てのラクシン爆弾の停止を確認しました」

 

 

M.O.M.O.「この付近のラクシン爆弾の反応もありません」

 

 

アリサ(鉄拳)「はい、爆破解除出来ましたので安心です」

 

 

成歩堂「よかった、・・・爆弾処理何て、六法全書に載ってないもんな・・・・・」

 

 

アクセル「気を抜くのは早いぜ弁護士先生。まだ終わっちゃいない」

 

 

クリス「その通りだ、安全を確保出来るまではな」

 

 

ステージクリア

 

 

 

裏嶋「もう安全よ。爆弾は信管を抜いておいたから」

 

 

アティ「お疲れ様です、博士!!」

 

 

ジル「ひとまずは安心ね。このまま操舵室に行きたい所だけど・・・」

 

 

ゼロ「船の状況はどうなっているんだ?」

 

 

KOS-MOS「それについては、変化があったようです」

 

 

M.O.M.O.「先程、金の鎖の反応か消失しています。船の航行も開始したようです」

 

 

毒島「金の鎖?」

 

 

ブルーノ「そういえば外にあったな、あの金ピカの鎖が?」

 

 

カイト「甲板に向かった「森羅」の人達が何かしたのかな?」

 

 

ハセヲ「かもな、おっと、噂をすれば」

 

 

零児「皆、大丈夫だったか?」

 

 

フィオルン「あ、無事だったみたいね。金の鎖が消えたって、KOS-MOSが言ってたけど?」

 

 

モリガン「ベガが何をしたかは知らないケド、キラキラと目の前で消えてしまったのよ」

 

 

カズヤ「・・・ベガがこの船にいたのか?」

 

 

レオン「残念ながら、取り逃がしちまったがな」

 

 

キャプテン「そのベガがこの船は用済みだなどと言っていたが、こっちは大丈夫だったかい?」

 

 

エックス「ラクシン爆弾は、そういうことだったのか、・・・危なかったな」

 

 

ベラボーマン「解除しておいて良かったですね」

 

 

真島「こっちはこっちで爆弾処理しとったんかいな。なんや、ワシもやりたかったのぉ!!」

 

 

ゼンカイザー「いやぁ~、かなり危ない爆弾でしたよ」

 

 

イングリッド「モノ好きなヤクザじゃ、纏めてドカンじゃかなわんぞ?」

 

 

あやね「まったくよね」

 

 

成歩堂「解除は無事に成功したので・・・って、あなた方、どなたです?」

 

 

春麗「イングリッド・・・?あなた、イングリッドじゃないの?」

 

 

アクセル「ん?そこに居るのはデッド・オア・アライブの試合に出ていたリュウ・ハヤブサにあやねとハヤテじゃねぇか」

 

 

イングリッド「お、空を裂く華麗な舞・・・春麗か。まだまだ頑張っておるようじゃのう」

 

 

シャオユウ「な、なんかどっかで聞いたような怪しい喋りだけど・・・春麗さん、知ってるの?」

 

 

春麗「調査中に時々見かけた程度だけどね。あの頃は同じ姿だけど、あなた・・・幾つなの?」

 

 

イングリッド「オンナにトシを聞くとは、女同士とはいえ、あまり関心せんな」

 

 

イムカ「アクセルは?」

 

 

アクセル「詳しくは知らねぇけど、何かのトラブルで出ていた程度しか知らねぇな?」

 

 

涼「ベガに何か盗まれたらしいんだ、俺と同じさ」

 

 

真宵「えっ!!?それを追いかけてきたの!!?」

 

 

アキラ「ベガに色々と盗られた奴は多いってことだ」

 

 

仁「八極拳を結城晶か、・・・お前もベガを追って来たのか?」

 

 

アキラ「俺はただの付き合いだ。仁、・・・デュラルにクローンこだわる忍者のな」

 

 

影丸「・・・・・・・・」

 

 

ハヤテ「・・・・・・・」

 

 

ハヤブサ「・・・・・・」

 

 

紅葉「皆さんよろしくお願い致します」

 

 

平八「ほう、貴様等は葉隠の影丸に霧幻天神流の当主ハヤテと隼流のリュウ・ハヤブサか?・・・・こんな所までご苦労なことよ」

 

 

ブルーノ「よう、レジーナの姉さんも無事に合流したな」

 

 

レジーナ「それはお互い様ね」

 

 

シャオムゥ「そっちも見知った者に最後の戦いを始めそうな若いのが加わっておるのう。何者じゃ?」

 

 

アクセル「・・・俺はそっちの二人の刑事と同じ潜入捜査をしていた刑事だ、春麗達と一緒に派手に暴れちまったけどな」

 

 

零児「どうしてこう、次々と増えるんだ?」

 

 

裏嶋「零児君、これも運命よ。あなたの。・・・さて、どうするの?これから」

 

 

クリス「当初の予定通り、操舵室に行こう。船の動き出してる」

 

 

操舵室

 

 

飛竜「裏嶋、何かわかるか?」

 

 

裏嶋「操船は出来ないようね。まったく。・・・どこかに引っ張られているような感じよ?」

 

 

デミトリ「引っ張られている?どういうことだ?」

 

 

裏嶋「船の動力は停止したまま。ずっと。でも、漂流しているんわけではないのよね」

 

 

ダブル(フィリップ)「流れを身を任す様にかい?」

 

 

ナツ「それマジ幽霊船じゃない。黙って乗ってるしかないってこと?」

 

 

はやて「ナツさん、バイオ兵器の時点で幽霊船やで?」

 

 

秀真「通信は生きているのか?」

 

 

裏嶋「死んでるのね。通信機器は。そもそも、電波も届いてないようだし」

 

 

桐生「確かに、携帯も圏外だな」

 

 

コマンドガンダム「確認する、必要はねぇだろう」

 

 

うらら「スペース通信機もまるっきり反応ナシです!!!果たして、我々はどうなってしまうのでしょうか!!?正解は、CMの後!!!」

 

 

クロちゃん・ミーくん

 

「「それ必要なのか?」」

 

 

 

 















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第13話 親と、兄弟と、最初からクライマックス















タイトルの通りのあのキャラが出ます






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うらら「はい!!CM明けです!!状況はどうなっているのでしょうか?」

 

 

裏嶋「元気ね。無駄に。・・・見ての通りよ。船はあの島に向かってるの」

 

 

シャオムゥ「島・・・?ホントじゃ、前方に島が見えるのう」

 

 

桐生「島の周りに例の金鎖があるな」

 

 

アキラ「この船は、あの鎖に引き寄せられているのか?」

 

 

零児「そういうことらしいな。博士、あの島は何かわかるか?」

 

 

裏嶋「手持ちの端末だけだと、裏が取れないけど・・・・マレット島かもしれないのよ、あの島は」

 

 

影丸「マレット島?・・・初めて聞く名だ」

 

 

裏嶋「「森羅」本部のあずかりじゃないんだけどね。日本の領海じゃないから」

 

 

ダブル(フィリップ)「それについては僕も初めて聞くね」

 

 

ジル「「森羅」の調査が入っているってことは・・・・そういう場所ということ?」

 

 

裏嶋「打ち捨てられた古城があるだけの、寂しい無人島なのね。あそこは。でも、魔界に通じる扉があるとか、噂になったことがあるのよ」

 

 

デミトリ「魔界、か、だが、マレット島・・・・聞いたことはないな」

 

 

アーサー「意外だな、お前さんが知らぬのは」

 

 

レイレイ「私も聞いた事が無いアル」

 

 

裏嶋「デミトリ君の言う通り、見つからなかったのね。魔界の入り口は」

 

 

フィオルン「でも、今は金の鎖が近くに伸びてるよね。絶対になにかありそうじゃない?」

 

 

ハセヲ「確かに怪しいな。こりゃ間違いないなくイベントフラグがありそうだぜ」

 

 

シャオムゥ「うむ!!フラグ、ビンビン物語じゃのう」

 

 

鎧武「ノリノリだな、おい」

 

 

イングリッド「近頃の若者はゲーム感覚でモノを考え過ぎじゃ。嘆かわしいことよのう」

 

 

リーファ「イングリッドさんの見た目でそれ言うのはどうかと思うな~」

 

 

シノン「キリトが居たら、ぐの音もあげられないわね」

 

 

さくら「私はゲームは余りしないからよくわからないな~」

 

 

キャプテン「どんな考え方であれ、船はあの島に向かっている部分嫌でも調べることになるさ」

 

 

ブレード「そうだな、危険でも行くしかない」

 

 

零児「調べるなら早い方がいい。逢魔もこんな所までは来ていないだろうしな」

 

 

マレット島の城内

 

 

沙夜「はぁい、残念。そんなことはないのよ、ね」

 

 

シース「オゥ、サヤ。誰に言っているのデースか?」

 

 

沙夜「あん、何でもないデース。・・・さて、反応があるのは、この先ね?」

 

 

シース「イエス!!ビンビン来てますデスヨ〜。気分は最初からクライマックス!!!ビンビンストーリー!!!」

 

 

沙夜「まだまだクライマックスは早いのよ、シースちゃん。じゃ、そっちは任せるから、ね」

 

 

シース「任せれマックス!!ヒャウィーゴゥ!!!」

 

 

そう言いながらシースはその先に消える

 

 

沙夜「・・・ツッコミって難しいのね。私も、もうちょっと勢いが必要かしら?さて・・・こっちはこっちの仕事を済ませちゃいましょうか。マレット島・・・・ね。空間があちこち不安定なのが気になるけど」

 

 

???(・・・・この問題を何とかしないと!!!)

 

 

マレット島の海岸線

 

 

KOS-MOS「航行停止を確認、予測通りです」

 

 

M.O.M.O.「目的地に到着です」

 

 

カイト「結構、立派なお城だなぁ」

 

 

アリス「私が知る世界の城とは随分と違いますね」

 

 

セイバー「私の居た時代の城でも構造は違う様です」

 

 

ナツ「行くっきゃないんだよね?これ?」

 

 

ギルガメス「同然だ」

 

 

レオン「ああ、せっかくのご招待だ。楽しい船旅もとりあえずおしまいだな」

 

 

真島「せやけど、どうやって入るんや?断崖絶壁やで?」

 

 

飛竜「クライムシクルでよじ登ればいいだろう」

 

 

秀真「壁走りから飛べば、どうにでもなるか」

 

 

ゼロ「そんな事をしなくても、連続で壁を蹴って上がれば、問題無いだろう」

 

 

サスケ「クナイ登りに簡単に着くでござる」

 

 

佐助「じゃあ、皆で競争する?」

 

 

モリガン「私はバーチカルダッシュでお先させてもらおうかしら」

 

 

真宵「あの・・・・一般でも出来る方向でお願いします・・・・・」

 

 

ブルーノ「おいおい、結構な年長のモンにはキツ過ぎるぜ」

 

 

トロン「ウチのコブン達でもキツ過ぎですわ」

 

 

カズヤ「ふん、この程度の崖がよじ登れなくてどうする」

 

 

平八「準備運動にもならんわ」

 

 

仁「確かに、大した高さではないな」

 

 

アレディ「修練になりません」

 

 

成歩堂「そういう、人間離れした肉体がなくても出来る方向でお願いします・・・・」

 

 

アリス「私もそういうのはやった事が無いので無理です」

 

 

シャオユウ「まあ、直接よじ登るのはね・・・・」

 

 

響「私の師匠なら、簡単に登りますね」

 

 

フェイト「響さん、弦十郎さんは人間離れしていますから、普通じゃないですよ」

 

 

シャオムゥ「それに、上から植木鉢とか落ちてきたらどうするんじゃ、アレー!!と落ちるだけじゃぞ」

 

 

アーチャー「そういう問題でなない」

 

 

ウィザード「というか、そんなモン落ちてこないでしょ」

 

 

さくら「それに早々そんな機会無いですよね」

 

 

クリス「どうした?」

 

 

ワンダーモモ「あ、クリスさん、何処に行ってたんですか?」

 

 

クリス「甲板から、ヘリ用の縄ハシゴを持って来たんだ。上に行ける者がいたら、かけて来てくれないか?」

 

 

涼「お、さすが!!現実的な方法で安心するな」

 

 

オーズ「本当だね」

 

 

アクセル「生身で上に行けるっていう前提がおかしいけどな」

 

 

イムカ「そもそも、一般的な常識を理解していない」

 

 

春麗「慣れれば頼もしい限りよ?アクセル、イムカ」

 

 

あやね「いや、忍びの私でも常識に言うわよ」

 

 

キャミィ「まったくだ」

 

 

毒島「同感だな」

 

 

エックス「上には俺が行こう。壁蹴りを使えばすぐに済むよ」

 

 

リーファ「人数も多いですし、空を飛べる私達も一人ずつ運びますね」

 

 

イリヤ「私はクロとを運ぶね」

 

 

ミユ「カグヤさん、運びますね」

 

 

カグヤ「お願いします、ミユさん」

 

 

なのは「じゃあ、私は美依さんと紅葉さんを」

 

 

フェイト「こっちはネージュさんとM.O.M.O.を」

 

 

はやて「ナイトガンダムかコマンドガンダムのどちらかに運んで上げますね」

 

 

シルバー・クロウ「先輩」

 

 

ブラック・ロータス「頼む」

 

 

ゴーカイレッド「なら、俺はジェットマンの力で二人くらい運んでやるぜ」

 

 

全員無事に目的地に登り切る

 

 

成歩堂「ふう、キツかった・・・・普段、登直のハシゴを登る機会なんてないもんな・・・・」

 

 

真島「これくらいで弱音はかいな、センセ、もっと体鍛えんとアカンで」

 

 

ナツ「そーそー。・・って、結構雰囲気ある所だね、この城」

 

 

佐助「改めて見ると全部石造り何だな~」

 

 

零児「感心している場合じゃないぞ。金の鎖は城そのものにも刺さっているようだな」

 

 

なのは「あちこち刺さってますね」

 

 

モリガン「微かに魔力も感じるわね。・・これは場内よ」

 

 

ギルガメス「中から?」

 

 

秀真「中に入れる所がないか、手分けして探すべきだろう」

 

 

イーベル「わかりました」

 

 

場内に入る入り口を探して暫く・・・

 

 

零児「そっちはどうだ?」

 

 

涼「ダメだ、どこも固く閉ざされてて、殴っても蹴ってもビクともしない・・・・」

 

 

ネージュ「撃っても斬ってもド壊れません事よ」

 

 

モリガン「これは・・魔力による封印よ。物理的な力で破るのは難しいそうね」

 

 

ゼロ「お前達の魔力とやらで、何とかならないのか?」

 

 

デミトリ「ならんこともない。ちょうどこの下の階にしています魔力のゆらぎを感じる」

 

 

アキ「下の階?」

 

 

うらら「踊りエネルギーのように、私達にも感じられないものでしょうか?」

 

 

イムカ「踊りはいる必要はない」

 

 

シャオユウ「匂いとかあればいいのにね」

 

 

アティ「う〜ん、臭かったら辛いから、なくていい気もするけど・・・」

 

 

 

M.O.M.O.「あ、あの皆さん」

 

 

ワンダーモモ「ん?どうしたのM.O.M.O.ちゃん?」

 

 

KOS-MOS「解析不能のエネルギーとしてならば感知できます。そのエネルギーの増大を感知しました」

 

 

ヤエ「ぞ、増大?」

 

 

春麗「何か来るの!!?」

 

 

周辺から魔界のモンスター達が現れた

 

 

アクセル「うわっ、なんか出てきやがった!!?」

 

 

桐生「なんだコイツ等は・・・人形?」

 

 

モリガン「いえ、悪魔よ。以前から魔界では見かけた連中ね」

 

 

カイ「感じる魔力からやはりですか」

 

 

イングリッド「ふむ、魔界への扉があるという話、ホンマモンのようじゃな」

 

 

紅葉「この邪悪な気配からして何処にありますね」

 

 

真宵「金の鎖と関係あるのかな。魔界にも、コレあったよね?」

 

 

なのは「私達やイリヤさん達と出会った所ですね」

 

 

ミユ「うん、あの時にも金の鎖は確かにあった」

 

 

キャプテン「情報を得るためには調べなければね。まずはこいつ等を片付けようか!!!」

 

 

戦闘から暫くして

 

城の二階から何かが降りてきた

 

 

ハヤブサ「何か降りてきたぞ!!」

 

 

ネロ「・・・・・・・」

 

 

影丸「曲者か」

 

 

アリス「見るからにダークテリトリーぽい者の様ですね」

 

 

アキラ「また新手の悪魔らしいな。・・・今、2階の部屋から出てきたが」

 

 

デミトリ「やはり、その階か。・・・入れるとしたら、そこだろう」

 

 

ネロ「・・・・・・・」

 

 

シャオユウ「悪魔・・何だよね?すっごい無口だけど」

 

 

雪「オマケにちょっと、不気味な気配を放ってるわね」

 

 

毒島「異常な匂いを感じる」

 

 

零児「この感じ・・・かなり格の高い悪魔だ。気をつけろ!!!」

 

 

ハヤテ「待て、また何か来るぞ!!!」

 

 

そこへ赤いコートを着た男が降りてきた

 

 

アティ「また同じ部屋から、誰か出てきましたよ!!?」

 

 

ダンテ「おっと、いい女だな。・・・と思ったら、随分観客がいるな。外でパーティをやってたとは、気付けなかったぜ」

 

 

エックス「あ!!君は・・・!!」

 

 

ダンテ「見たことがある顔がいくつかあるな。団体でなんの用だ?観光向きの場所じゃないぜ?」

 

 

フィオルン「この人も・・・悪魔?でも、私達の事知ってるみたい」

 

 

ナツ「こっちは結構喋るじゃん」

 

 

アーチャー「君も人の事は言えんだろ?」

 

 

リーファ「なんだろう・・・レオンさんと違って、知ってる人にちょっと近いかも?」

 

 

シノン「奇遇ね、リーファ、私もそれについて思ってたわ・・・・」

 

 

佐助「片倉の旦那に声は同じなのに、喋り方が独眼竜の旦那に似てるね」

 

 

シャオムゥ「悪魔は悪魔君じゃが・・・ちょい違うのぅ。そうじゃな?「デビルメイクライ」のダンテよ」

 

 

ダンテ「フッ・・・まあな」

 

 

響「でびるめ・いくらい?」

 

 

クリス「「デビルメイクライ」だ。金で仕事を請け負う便利屋だが・・・」

 

 

ジル「その正体は、悪魔を狩るデビルハンター。それも腕利きよ」

 

 

ダンテ「俺が言うことがなくなっちまったな。ま、そういうことだ」

 

 

ダブル(翔太郎)「へっ〜・・・俺みたいな、ハードボイルドなのか」

 

 

春麗「後は・・・金策には結構困ってて、仕事の仲介人には泣かされてる、よね?」

 

 

ダンテ「・・・そこまで言わなくていい」

 

 

ダブル(フィリップ)「そういう所は翔太郎と同じだね」

 

 

ダブル(翔太郎)「うるせぇよ!!」

 

 

ゼロ「ハンターのお前がここにいるということは・・・この島、やはり魔界と繋がっているのか?」

 

 

ダンテ「そういう話だ。真実は・・・見ての通りさ。あんたらはどうしてここに?この怪しげな金の鎖と関係あるのか?」

 

 

零児「半分関係ある、といったところだな。この島に来たのは偶然だ」

 

 

イリヤ「偶然というよりか、突然の巻き込まれもいますけどね」

 

 

影丸「偶然も突然はまた、必然なり。かの金の鎖がある限りは」

 

 

そこへ新手が現れる

 

 

沙夜「その金鎖だけど・・・ちゃんと片付けていくから、気にしないで?」

 

 

零児「沙夜か!!!こんな場所にまで来ているとはな」

 

 

クロ「ねぇ、この島に着く前に「来ていない」って、言ってたのに実際に来てたわね?」

 

 

クロちゃん「言っていたな」

 

 

ゴーカイレッド「アレがフラグを立てたんだろうな」

 

 

ゼンカイザー「アレがそうなんですか?」

 

 

ディケイド「金の鎖があった時点で、今更だけどな」

 

 

英雄「あの今はそこに言わないであげてくれますか?」

 

 

ベラボーマン「実際に我々も彼女が来ていたのは予想してませんでしたからね」

 

 

響子「空気を呼んで下さいね」

 

 

ダンテ「まったく、日本のデビルハンターのゴタゴタを持ち込まないでほしいな。こっちはこっちで忙しいんだ」

 

 

沙夜「あん、ごめんしてね。こっちは気にせずにどうぞ?」

 

 

モモ「いや、良くないですよ!!!」

 

 

ジル「日本だけの問題じゃないわ。今、様々な世界や時間が混ざり合っているのよ」

 

 

カグヤ「そうです!!!」

 

 

仁「それ自体は以前にもあった現象だが・・・今回は、それを向けている奴がいる」

 

 

ダンテ「それが「逢魔」か」

 

 

沙夜「・・・・・・・」

 

 

クリス「沙夜、クイーン・ゼノビアを囲んでいた鎖を回収したのも、やはりお前達なのか?」

 

 

沙夜「他にその方法を知っている人がいなければ、ね。まあ、精しく話せないけど・・・「仕向けている」と言われると、少し違うのよね」

 

 

零児「何・・?いい加減、はっきりさせてもらうぞ」

 

 

真島「さっさと捕まえるで。あれこれ、洗いざらい吐いてもらおうかのぉ!!」

 

 

沙夜「あん、尋問するなら、とびきりいい男をか、カイト君辺りでお願いね?」

 

 

カイト「え、遠慮しておきます・・・・」

 

 

ジオウ(俺も入っているのかな?)

 

 

アリス「この者にキリトを近づけはいけませんね」

 

 

リーファ「あ〜・・・お兄ちゃんはああいうのは、多分近づけないけど、あの人に襲われるのは想像出来そう・・・」

 

 

シノン「うん、何となくわかる気がするわね・・・」

 

 

レオン「はぐらかすな!!今回こそ・・・!!!」

 

 

秀真「待て。・・・何だ?この気配は」

 

 

そこへ謎の女が現れた

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

飛竜「・・・何者だ?」

 

 

フィオルン「わあっ!!?裸だよ!!?」

 

 

雪「裸というよりも、あの液体みたいなのに纏って最低限で隠してるわね」

 

 

モモ「透明するクリーム際の裸よりはマシな、方ですよ師匠・・・」

 

 

ダンテ「パーティには難しいゲストだが・・・ちょっとヤバい女かな?」

 

クロ「見た目の方?」

 

 

アーチャー「いや、両方から感じる」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

モリガン「この感じ・・・悪魔?いや、似ているけど違うような」

 

 

ブレード「この女から別のが入っているのか?」

 

 

仁「何だ・・・この女・・・何処かで・・・?俺は・・・・うっ!!?(俺の体の・・・呪われた血が・・?分からない・・・奴は・・・「誰」だ?)」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

カズヤ「・・・・・・・」

 

 

カイ「ギル、気付いた?」

 

 

ギルガメス「ああ、僅かに仁やカズヤの二人に見ている」

 

 

ウィザード「それにこいつからファントムとは異なる「絶望」的なの感じ」

 

 

平八「ふん、何だ貴様等。あんな女に興味でもあるのか?」

 

 

カズヤ「・・・貴様に話すことなどない(封じ込めたはずのデビルの力が反応している?それに・・・)」

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

カズヤ「貴様・・・「誰か」だ?」

 

 

アンノウン「・・・・」

 

 

アンノウンの周囲からキュービィ達が出現する

 

 

キュービィ「アノヒト・・・アノヒト二・・・ツタエタイ・・・ツタエタイノ・・・・」

 

 

キャプテン「ハチの・・にこれも悪魔か?」

 

 

カグヤ「はい、見たことがあります」

 

 

バツ「え〜と、こいつ等は・・・?」

 

 

デミトリ「魔界に巣食う魔蟲族だ。つまり、あの女も魔界から来たという事か」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

モリガン「そのようね。でも・・・何かしら?魔族かと言われてると・・違和感があるのよね」

 

 

レイレイ「そうアルナ〜?何か混ざっててよくわからないアル」

 

 

ミユ「今の状況でも既によくわからないですけど?」

 

 

涼「次から次へと・・・この城、何が起きてるんだよ!!?」

 

 

イングリッド「魔界への扉に金鎖に悪魔、そして「逢魔」・・・三島の連中も様子がおかしいのう」

 

 

なのは「余計に混乱してきましたね」

 

 

ダンテ「まったく、大したパーティだな。酒もねぇ、食い物もねぇ・・・女は曰く付きか。次のサプライズは何だ?そう簡単には驚いてやれないぜ?」

 

 

そこへダンテ達が現れた場所から青いコートの男が現れた

 

 

???「ここは?何やら騒がしいが?」

 

 

ダンテ「随分遅いな。パーティはもう・・・」

 

 

???「・・・貴様」

 

 

ダンテ「バージル・・・?バージルなのか?」

 

 

ネロ「・・・・・・・」

 

 

うらら「ダンテさんがハゲシク驚いています!!!どなたなのでしょうか!!?」

 

 

イリヤ「って、急に言われましても誰なんですか?」

 

 

アキラ「青いコートに刀・・?ダンテに似てないか?」

 

 

イーベル「そう言われて見れば・・・」

 

 

ダンテ「生きてたのか、バージル。・・・久しぶりだな」

 

 

バージル「久しぶりだと?・・・何を言っている。貴様と別れてから、半日と経っていまい」

 

 

ダンテ「・・・おいおい、力を求め過ぎてます頭までイカれたか?」

 

 

バージル「・・・貴様、本当にダンテなのか?」

 

 

 

ダンテ「悲しいね。殺し合いまでした弟の顔、覚えてないのか?(だが、バージルの姿・・・・あの時のままだ。幾ら何でも不自然だが・・・)」

 

 

成歩堂「弟・・・ってことは、あの青いコートの人は、ダンテさんの兄弟?」

 

 

オーズ「そうらしいですね」

 

 

アクセル「兄貴ってことらしいが・・・ダンテより若く見えるな」

 

 

カイト「もしかして・・・僕やハセヲと同じ何じゃないかな?」

 

 

ブラック・ロータス「なるほど、そういう事か・・・」

 

 

ハセヲ「俺とカイト・・・ってことは、もしかして、時間がズレてるってことか?」

 

 

バージル「時間が・・・ズレているだと?」

 

 

レオン「そういう奴が、こっちには何人もいるんでな。・・・信じがたいが、本当のことさ」

 

 

ブレード「別の過去や未来から来ている者達も既にな・・・」

 

 

バージル「・・・・・・貴様等人間を信じろというのか?」

 

 

クロちゃん「まあ、確かに同じ声が3人も居たら信じられないわな」

 

 

佐助「片倉の旦那も入れたら余計に信じられないと思うね」

 

 

響子「それとこれとは関係ないです」

 

 

モリガン「ここにいるのは素直で単純で、いいコな人間ばかりよ?」

 

 

ハセヲ・バツ・ゴーカイレッド・ダブル(翔太郎)

 

「「「「誰が単純だ(よ)」」」」

 

 

シャオムゥ「そうじゃそうじゃ。それに、人間じゃないわしらとか、どうすんじゃ?」

 

 

エックス「話が拗れそうだから、黙っていた方がいいんじゃないかな」

 

 

KOS-MOS「賢明と思われます」

 

 

サスケ「左様でござる」

 

 

ダンテ「時間がズレてるってのが本当なら・・・あんたは、魔界で別れた頃のバージルってことか?」

 

 

バージル「何故、貴様はそう簡単に信じる?」

 

 

ダンテ「・・・・・連中とは、前に一緒に戦ったからさ。少なくとも、信用はできる、それに・・・伝説の魔剣士スパーダは、人間を信じた。・・・人間の世界を信じた。息子である俺達に、できないわけ無いだろ?」

 

 

バージル「・・・・・」

 

 

沙夜「本当にパーティみたいになってきたみたい。あなた、どう思う?」

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

沙夜「あん、ダイタンな格好の割にはアピールはあんまりしないのね。じゃ、そろそろ始めましょうか、坊や」

 

 

零児「・・・ここで「逢魔」の企み、その一端でも掴ませてもらうぞ」

 

 

シャオムゥ「零児の「掴み」はマジ凄いからのう。覚悟完了するんじゃな」

 

 

沙夜「あん、気をつけなきゃ。じゃ、行きましょうか」

 

 

ダンテ「やれやれ、やっとパーティ再開か。バージル、いいな?」

 

 

バージル「・・・・・」

 

 

ネロ「・・・・・」

 

 

ダンテ「ほら、ゲストもお待ちかねだ。いつまでも内輪でモメるなとさ」

 

 

バージル「・・・・・(何だ?この違和感は。この悪魔から感じる力・・・スパーダ・・・?)・・・・・いいだろう、ダンテ。婚家だけ、お前に付き合ってやる」

 

 

ダンテ「今回だけ、ね。もう二度目だぜ・・・兄貴」

 

 

???「おっと、ここで俺様よりも先に「クライマックス」を言ったのは何処のどいつだ?」

 

 

美依「えっ?今の小吾郎!!?」

 

 

小吾郎「いや、俺じゃないぞ、お嬢?」

 

 

ディケイド「この声はあいつか?」

 

 

そこに現れたのはメロディ音を鳴らしながら空間から電車が出現した

 

 

さくら「で、電車!!?」

 

 

真宵「空から電車が走ってる!!?」

 

 

成歩堂「えぇぇぇ~!!?どういう仕組み何だ!!?」

 

 

オーズ「アレはデンライナー!?」

 

 

キャミィ「知っているのか!!?」

 

 

ディケイド「ああ、アレに乗ってきているのは・・・・」

 

 

その電車から赤い人影が降りてきた

 

 

モモタロス「よっと!!ヘヘ〜ん、着地決まっての俺、参上だぜ!!!」

 

 

飛竜「あれは・・・・」

 

 

ナツ「赤鬼?」

 

 

モモタロス「おいコラ、誰が赤鬼だぁコラ!!!?俺様はモモタロスっていう、桃太郎の同じ呼び名から取ったイマジンだよ!!!」

 

 

カイト「イマジン?」

 

 

ダブル(フィリップ)「説明省くわかりやすく言うと人との契約してその人の過去に行き来する存在かな」

 

 

ゴーカイレッド「まぁ、アイツは善人だから見た目とガラの悪さ以外は真っ当な奴だけどな」

 

 

ギルガメス「そ、そうなのか」

 

 

クロ「というか、知っている人が結構居るのね?」

 

 

ゼンカイザー「一緒に戦ったからね」

 

 

オーズ「でも、何でここに?」

 

 

モモタロス「ターミナルに居るオッサンからの指示でよ、何でも金の色の鎖が出てきて困っているから、飛んで来たんだよ」

 

 

零児「そっちにも現れたのか」

 

 

沙夜「あん、随分と赤くて派手ね。それでどうするのかしら?」

 

 

モモタロス「へっ、カメ公なら口説いているが、俺はそう簡単には効かねぇぜ」

 

 

モモタロスは腰からベルト取り出し腰に巻く

 

 

ワンダーモモ「アレって、もしかして!!?」

 

 

ディケイド「お決まりのパターンだ」

 

 

ベルトの赤いボタンを押して

 

 

モモタロス「変身!!」

 

 

『ソードフォーム!!』

 

 

各パーツが列車の如く連結して変身して

 

 

電王「俺、参上!!!」

 

 

沙夜「あん、本当に派手な登場なことね?」

 

 

電王「へっ!!そうだろう?俺に前ふりは要らねぇ、何時でも最初から最後までクライマックス何だよ、覚悟しやがれ!!」

 

 

???「待って下さい」

 

 

電王「およ?」

 

 

ハヤブサ「来たか」

 

 

霞「・・・・」

 

 

ヤエ「あの忍びは!!?」

 

 

ハヤテ「安心しろ、あれは本物の俺の妹の霞だ」

 

 

アレディ「あの方が?」

 

 

あやね「今まで何処に行ってたのよ!!?」

 

 

霞「ごめんなさい。あやね、私は仁さんが魔界に行っている間に「逢魔」の追跡を私が引き継いだの」

 

 

シャオユウ「えっ!!?そうだったの仁!!?」

 

 

仁「ああ、偶然にも利害一致したからな」

 

 

沙夜「あん、もしかして。渋谷からトールオークスの教会からこの城までに見張られたのは、霞ちゃん、あなただった?」

 

 

霞「あなたともう一人がそこの二階から別れた時には強力な、結界のせいで見張る事が出来ませんでした、なのでその手の専門の人と一緒に再び来ました」

 

 

ダンテ「それって、誰なんだよ?」

 

 

???2「まったく、勝手にいなくならないでよね、ダンテ?」

 

 

霞の後ろから更に女性が現れた

 

 

レディ「その手の専門の仲介人が来たわよ」

 

 

ダンテ「レディ、アンタかよ!!?」

 

 

成歩堂「仲介人って、春麗さんが言っていた・・・」

 

 

クリス「そうだ、彼女もダンテと同様にデビルハンターの専門家だ」

 

 

ジル「彼女とは前の事件でも手伝ってくれたからね」

 

 

レジーナ「あら、ちょっと気が合うわね」

 

 

ダンテ「何でここに来てるんだよ?」

 

 

レディ「あなたが急に居なくなって、困っててね。それで仕方なくエレナの所に行っていたのよ」

 

 

さくら「エレナ?」

 

 

ハヤブサ「エレナ・ダグラス、DOATECの現総帥の人物だ」

 

 

ハヤテ「彼女とは我々との協力関係や様々な、情報を持ち合わせていた」

 

 

レディ「そちらの忍びの所の仕事の関係者との太いパイプ持っていて、その手の仕事が無いか訪ねに行ったら、丁度、そこの彼女からの連絡が来たわけよ」

 

 

ダンテ「やれやれ、俺の仕事の報酬と借金の返済が取られそうだぜ」

 

 

バージル「・・・・」

 

 

レディ「そっちの事情は大体の事は聞いたわ。今はこの城の悪魔退治に専念しましょう」

 

 

霞「私達も協力します」

 

 

電王「そんな訳で、気を取り直して、行くぜ行くぜ!!!」

 

 

沙夜撃退

 

 

沙夜「貴方達が来たのは予想外だったけど、・・・・あのコのための時間は稼げたし、良しとしましょうか」

 

 

零児「あのコ?ということは・・」

 

 

シャオムゥ「霞の言葉通りなら、あのやかましいアメリカンウサギの事じゃのう」

 

 

零児「つまりはここ以外・・・ここから行ける場所に金の鎖があると?」

 

 

沙夜「中々鋭いじゃない?そういうキャラ、合わなくてよ?シャオムゥちゃん?」

 

 

シャオムゥ「わしはただのネタ要員ではないんじゃ!!舐めたらいかんぜよ!!!」

 

 

零児「金の鎖は何だ?それとも・・・鎖の先に何がある?」

 

 

沙夜「・・・・・・いずれわかる時が来る、ってところよ。いずれ、ね」

 

 

沙夜は去る

 

 

シャオムゥ「ふむ、的を射たかの?」

 

 

零児「そいつは重畳。もう少しで尻尾が掴めそうだが・・・」

 

 

ネロ撃退

 

 

ネロ「・・・・・」

 

 

ダンテ「大人しくなったようだな。口は利けるのかは知らないが・・・何者だ?」

 

 

ネロは何処かへ消えた

 

 

ダンテ「愛想がない奴だ。それとも、照れ屋なのか?」

 

 

レディ「それは無いんじゃないかしら?」

 

 

バージル「・・・・ダンテ、感じたか?」

 

 

ダンテ「・・・ああ、何処か親父と似てた。奴が何処から来たのか・・・確かめる必要があるな。そうなると・・・あの「鏡」か」

 

 

アンノウン撃退

 

 

アンノウン「・・・・」

 

 

仁「なんだ・・・?貴様、何が言いたい?俺になにかあるのか?」

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

カズヤ「・・・・・似ている」

 

 

仁「何に・・・?」

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

アンノウンはそのまま去って行った

 

 

仁「・・そんなはずはない。ふざけたことを言うな、三島一八」

 

 

カズヤ「・・・奴はこの世のものではない。それだけは、間違いあるまい」

 

 

仁「魔界の悪魔と一緒にいた。奴は・・・ただの悪魔だ」

 

 

カズヤ「悪魔、か」

 

 

ステージクリア

 

 

バージル「ここは、俺がいた時間とは別の時間・・・ということか」

 

 

ダンテ「話を聞く限り、そういうことみたいだな」

 

 

春麗「あなたにとっては、少し先の未来ってことね」

 

 

バージル「・・・・過去の俺、か」

 

 

ナツ「悩むことないって。アタシなんて、すんごい昔から来てるし」

 

 

佐助「俺様もな」

 

 

ヤエ「あの私やサスケさんもです」

 

 

サスケ「酷いでござる」

 

 

イングリッド「7年後の未来からやって来とる者もおれば、何千年もの未来から来とる者もおる」

 

 

ゼロ「戻る方法は必ずある。以前の事件の時もそうだった」

 

 

シャオムゥ「うむ!!そのうち、なんとかなるじゃろう。黙ってわしらについてこい!!!」

 

 

ディケイド「まぁ、旅は道連れ世は情けって、思えばいい」

 

 

バージル「・・・・・」

 

 

ダンテ「悪いな、ウチの兄貴は人見知りが激しいんだ」

 

 

ミーくん「そうなのか?」

 

 

バージル「・・・構わん、元の時代に戻るために利用するだけだ」

 

 

イリヤ・響・なのは

 

「「「り、利用って・・・」」」

 

 

アティ「・・・ハッキリ物を言う人ですねぇ」

 

 

成歩堂「変な裏表があるよりは、よっぽど良いよ。・・・大抵、大変な目に合わされるから」

 

 

鎧武「経験からの意味かよ」

 

 

平八「フフフ・・・・確かに腹に一物ある者は信用出来んからのう」

 

 

リーファ「声はクラインさんなのに、全然違いますね・・・?」

 

 

シノン「そ、そうね。バージルさんの雰囲気なのか、分からないけど、口調というか、言動が違い過ぎるわ」

 

 

セイバー「その方は普段何をしていたのですか?」

 

 

アリス「ちょっとのお調子者で女性に少しばかり口説いていましたね」

 

 

シノン「後、日本刀とか好きですよ」

 

 

アーチャー「・・・・ランサーと同じ分類か」

 

 

電王「なんか、カメ公みてぇだな?」

 

 

ジオウ「モモタロスは金の鎖の調査に来ていたんだよね?」

 

 

電王「ああ、そっちはカメ公やクマに小僧が調べているぜ」

 

 

ゴーカイレッド「あれは時の影響していたから、そっちが来るのも納得するな」

 

 

桐生「バージル、あんたは何処からここへ?」

 

 

バージル「俺は魔界から来た。奥に巨大な胎児が眠る場所だ」

 

 

アーサー「何だと!!?」

 

 

レイレイ「そこって!!?」

 

 

デミトリ「巨大な胎児・・・!!?神の・・・胎児だというのか!!?」

 

 

ダンテ「バージル、部屋全体が赤い肉でできたような場所と、馬鹿でかい赤ん坊か?」

 

 

バージル「そうだ・・・・何かあるのか?」

 

 

フィオルン「神の胎児・・・なんか、すっごい重要な感じね」

 

 

バツ「あの気色悪い彼処か・・・」

 

 

モリガン「以前、魔界に舞い戻った冥王。ジェダ・ドーマが作り出した魔次元のことよ」

 

 

イムカ「忘れようにも忘れられない場所だ」

 

 

KOS-MOS「ジェダは消え、魔次元は消滅した筈ですが」

 

 

レオン「滅菌作戦で焼失した教会、沈没した筈の船・・・俺達はそういう事例を見ている」

 

 

フェイト「私が昔に住んでいた母さんとアリシアがいた場所もです」

 

 

エックス「確かに・・・・別に不思議はないってことか」

 

 

仁「あの女も魔界から来たのだとすれば・・・また、あの場所で何かが起きているのかもな」

 

 

カズヤ「行っておくべきか。・・・ふん、別に興味はないがな」

 

 

ウィザード「それ、なんのツンデレだよ?」

 

 

モモ「あれがツンデレだとすると、少し滑ってませんか?」

 

 

レジーナ「それは言わないほうが身のためよ」

 

 

紅葉「そうですね」

 

 

ジル「後は「逢魔」の動きね。沙夜以外にも、実働してるのよね?」

 

 

真島「あの陽気な姉チャンやな。今頃どこで・・・」

 

 

裏嶋「ちょっと待って、周りの様子がおかしいから」

 

 

マレット城の金の鎖が消えた

 

 

電王「な、なんじゃこりゃ!!?」

 

 

毒島「金の鎖が・・・消えた?」

 

 

影丸「船で見た光景と同じか」

 

 

零児「間違いなく「逢魔」だろう。どうにも歯がゆいが・・・」

 

 

コマンドガンダム「全くだぜ」

 

 

クリス「事件と関係があると分かっているのに、ずっと後手に回っているからな」

 

 

キャプテン「何処かで先手を取りたいところだね。この城と関係があるとしたら、次は魔界かな?」

 

 

秀真「そうなると・・・・バージル、城の何処かに入り口があるはずだが」

 

 

バージル「・・・案内してやる。来い」

 

 

マレット城の鏡がある部屋

 

 

バージル「俺はこの部屋から来た」

 

 

シャオユウ「何か、お嬢様の部屋って感じ、大分古くて荒れてるけど」

 

 

ダンテ「なるほど、この部屋か?さっきまで俺もここにいた」

 

 

霞「私は彼女達が近くにいた為、仕方なく引き返しました」

 

 

ダンテ「そしてあの無口なデビルの剣士・・・奴は、この鏡から出てきたのさ」

 

 

アクセル「じゃあ、この鏡が入り口だって言うのか?」

 

 

ディケイド「可能性はあるぞ、ミラーワールドっていう、鏡の世界にはモンスターが居たからな」

 

 

ハセヲ「すっげえゲームっぽいな。面白そうじゃん」

 

 

カイト「鏡から鏡に移動出来たりしてね」

 

 

バツ「そいつは便利だな」

 

 

シャオムゥ「少年達よ、鏡でワープというのは、古来より伝わる由緒正しい方法じゃ」

 

 

雪「それは勉強になりますね」

 

 

裏嶋「魔界へ行ければ、日本に戻ることもできるし。そこから。良いんじゃない?」

 

 

飛竜「ならば、行くぞ」

 

 

なのは「えっ!!?い、いきなりですか!!?」

 

 

涼「行くぞって、・・・何か準備みたいなものはいらないのか?」

 

 

ワンダーモモ「例えば、呪文とか?」

 

 

シャオムゥ「フェード・・・フェード・・・フェード・・・んんんん!!!」

 

 

アレディ「シャオムゥ殿!!?」

 

 

真宵「な、何か力を溜めてる!!」

 

 

零児「いや、必要ない。魔力が安定していれば、通れるはずだ」

 

 

イムカ「やる必要ないな」

 

 

ネージュ「そうですわね」

 

 

うらら「魔力!!魔力です!!!ここで、専門家のご意見を伺いたいと思います!!!」

 

 

バージル「・・問題無かろう」

 

 

アキラ「なら、後は腹をくくるだけだ」

 

 

 

 















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第14話 ワルキューレ達の再臨















解説

全ライダーを出したのである程度の必殺技(通常と複数技)とソロ攻撃を取り出します

カットメインの部分は同時と個別にします

ディケイド&ダブル

通常 コンプリート&エクストリーム、ツインライダーキック メイン・ディケイド

複数技 ファイナルフォームライド ダブル メイン・ダブル

説明 ツインの理由はダブルの「W」と被り過ぎる為、敢えてツインと名を変えました 次に劇場版のファイナルフォームライドをそのまま取り入れます

ウィザード&鎧武

通常 インフィニティ&大将軍ダブル斬り メイン・ウィザード

複数技 劇場版ダブルライダーキック メイン・鎧武

説明 それぞれのファイナルフォームでの合体技と劇場版の複数技を入れてみました

ソロ

電王

電王バージョン

説明 通常の斬撃から劇場と各種必殺技で最後はクライマックス電王で止め

オーズ

オールオーズアタック

説明 ガタキリバから全コンボ(劇場版はスーパータトバのみ)

ジオウ

ジオウ・アーマー・Ⅱ・グランド

各アーマー(TVのみ)とⅡからグランド(トリニティと劇場版は除外)







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神の胎児内

 

 

逢魔のシースと朱片那達は金の鎖の回収作業していたが、謎の声も鳴り響く所に零児達が突入する

 

 

ギルガメス「何とか到着したか!!」

 

 

イムカ「ここの胎児に見覚えがある!!!」

 

 

ダンテ「マレット島と同じ金鎖だと?」

 

 

零児「あそこに居るのは・・・・やはり「逢魔」か!!!」

 

 

シース「オゥ、まさかの「森羅」!!」

 

 

シャオムゥ「霞の言った通りに沙夜の時間稼ぎは、やっぱりぬしのためかい!!!」

 

 

シース「オーノー、サヤは何をしてたデスカ〜?こんなトコロまで来るとは、困った人達デース!!」

 

 

響「この人、所々で切歌ちゃんと被り過ぎる・・・・」

 

 

デミトリ「この魔次元はかつての戦いで消滅した筈だ。貴様こそ、何をしている!!!」

 

 

シースは金の鎖の高い所に避難する

 

 

シース「ショーメツ?ノンノン、つなぎ止められてマース!!このゴールドチェインによってネ〜」

 

 

ディケイド「何?」

 

 

クリス「繋ぎ止められている?「逢魔」はその鎖を解いて回っているということか?」

 

 

シース「・・・・・そんなトコなのネ〜!!そこに気付いたのは褒めてあげまショウ!!!」

 

 

クロちゃん「な〜んかノリについていけてねぇな~?」

 

 

ミーくん「俺もだよ」

 

 

サスケ「拙者も同じでござる」

 

 

イムカ「奴の目的はそういう意味で鎖を回収していたのか」

 

 

零児(本当にそうか?それを解いて、奴らは何を得る?)

 

 

???「それだけどよォ!!!多分違うと思うゼェーー!!」

 

 

シース「ホワット!!?」

 

 

バージル「なんだ?この声は。・・・「違う」だと?」

 

 

???「俺は見てたんだからなァ!!その鎖を消してる現場をよォ!!!」

 

 

シース「・・・・っ!!?」

 

 

レオン「目撃者が居るのか?この声・・・何処からだ?」

 

 

モリガン「・・・それにしても、何処かで聞いたような声ね」

 

 

レイレイ「聞き覚えどころか、出て来て欲しくない声がするアルヨ・・・・・」

 

 

アーサー「奇遇だな、俺も知っている声だな?」

 

 

桐生「何処にいる!!隠れてないで出てこい!!!」

 

 

???「行きてェーんだけどよォ!!!このままじゃア、同化されちまうゼェェェ・・・」

 

 

ナツ「同化?・・・まさか、この肉に?」

 

 

ワンダーモモ「えぇぇぇ〜!!?」

 

 

春麗「シース、まさかあなたの仕業なの!!?酷いことを!!!」

 

 

紅葉「なんて惨い事をしているのですか!!!」

 

 

シース「オゥ、心外デース!!!この声、気のせいじゃなかったんデスネ〜!ワタシが来た時から、聞こえてましたヨ?アンダスタン?」

 

 

クロ「えっ?そうなの?」

 

 

真島「ほんなら、助けたれや」

 

 

鎧武「まったくだ」

 

 

フィオルン「ちょっと、声の人!!!何処!!?」

 

 

響「居たら返事して下さい、助けますから〜!!!」

 

 

???「わからねェンだよォ~!!!回りも見えねェしなァ〜!!!カンゼンに包まれちまってっからよォーーーーーーーーッ!!!」

 

 

電王「ハァ!!?何だそりゃ!!?」

 

 

シャオユウ「包まれてるってことは・・・埋まってるわけじゃないってことかな?」

 

 

ネージュ「ドいういう意味でございますの?」

 

 

真宵「もしかして、この盛り上がった・・・肉のキノコみたいな中に?」

 

 

アクセル「何でそんなことをなってるんだ?」

 

 

成歩堂「ん?回りが見えないのに、どうして「目撃する」事ができたんです?」

 

 

フェイト「言われてみれば」

 

 

ダブル(フィリップ)「僕も成歩堂弁護士の内容と同じに同意だね」

 

 

???「ウグ・・・ゥ、ウルセエんだよッ!!あと何分も、持たなそォーなんだッ!!!」

 

 

ハヤテ「何だと!!?」

 

 

シース「ソレはなにより、チョージョーデース!!!余計なコト喋ってもらっては困りますからネ〜!!!」

 

 

ダンテ「何分もたない・・?消化されちまうってことか?」

 

 

イングリッド「まぁ、同化というくらいじゃからの、どれくらい持ちそうなんじゃ?」

 

 

???「あと8分くらいだァ!!!それ以上は待てねェ!!!」

 

 

ウィザード「かなりシビアだな、おい!!?」

 

 

涼「それしかないのか!!?もっと早く言えよ!!助けるぞ!!!」

 

 

デミトリ「たすける、か。何処かで聞いたような声だが・・・」

 

 

キャプテン「目撃したというのは怪しい隠れてないで、貴重な情報ではあるね。、それに・・・これも人助けさ」

 

 

響「はい、私も同じです!!!」

 

 

うらら「では、キノコ的な物からの救出ドキュメント、言ってみたいと思います!!!」

 

 

イリヤ「ドキュメントはしなくてもいいんじゃないですか?」

 

 

アキラ「よし、片っ端から壊してみるか」

 

 

アレディ「それでどれを破壊するのですか?」

 

 

シャオムゥ「やっぱり、狙い目は・・・い、一番立派なやつかのぅ・・・」

 

 

アーチャー「今、何か言いかけなかったか?」

 

 

あやね「オマケにもじもじしてるしわね」

 

 

影丸「声の響きからして、そうとは限らぬ」

 

 

エックス「迷っている時間はない。あと8分!!!「逢魔」の動きにも気をつけてくれ!!!」

 

 

???「ワァオ!!頼んだぜ!!!お人好しどもォッ!!!」

 

 

レイレイ「何か絶対に助けたく無いアル」

 

 

色んな所の肉片を壊し最後の肉片を処理した

 

 

???「アタリだゼェェェェーーーーーーーー!!!!」

 

 

イリヤ「イヤァァァァァァ〜!!!?」

 

 

フィオルン「わっ!!?な、生首!!?」

 

 

クロちゃん「何か、親近感が有るのは気のせいか?」

 

 

ミーくん「いや、クロ、俺もちょっと同じ気持ちだった・・・」

 

 

サスケ「拙者も・・・・」

 

 

アリサ(鉄拳)「私は元からです」

 

 

シャオユウ「張り合わないの、アリサ」

 

 

桐生「これは・・・ゾンビの首か!!?」

 

 

アーサー「此奴は・・・」

 

 

レイレイ「やっぱり、アルカ・・・・」

 

 

モリガン「もしかしてとは思ってたけど・・・ゾンビのザベル!!ザベル=ザロックじゃないの」

 

 

レオン「おい、まさか・・・ウィルスに感染していない、別のゾンビなのか?」

 

 

ベラボーマン「ええ、ウィルスは一切関係ありませんので」

 

 

シース「オウゥ、ミステイク!!そんなトコから見てたんデスカ!!?」

 

 

ザベル「そうよォッ!!オレサマこそがァッ!!!メタルの神と呼ばれた、地獄のメインイベンタァーッ!!!ザベル=ザロォーーーーーーーーック!!!復活だゼェッ!!!」

 

 

そう言って、首から本来の姿に再生した

 

 

うらら「ご覧ください!!!ムクムクと再生しました!!!」

 

 

ザベル「ギヒャヒャヒャ!!!そうだ、よく見ろォ!!!Q極ハイパーザベル・・・とはいかねェがよォ!!!ちょォーーーーーーーーど、いいカンジで力を取り込んだザベル様だゼェッ!!ヒャーハハッ!!!って、んゥゥゥ〜?」

 

 

レイレイ「ゲェ!!!?」

 

 

ザベル「あァ〜〜?ドゥッワァーーオッ!!!マァイスゥィィーート・ハァーーート!!レェイレイちゅわぁーーん!!!」

 

 

レイレイ「アイヤ〜・・・・」

 

 

リーファ「えっ?もしかして、レイレイさんの彼氏さんですか?」

 

 

アリス「何と!!?」

 

 

はやて「まぁ、同じゾンビやし、気が合うんちゃいますか?」

 

 

ゴーカイレッド「そいつは良かったな」

 

 

レイレイ「ちょっとそこ!!!アイツと私を一緒にしないでアルヨ!!!」

 

 

セイバー「むっ?違うのですか?」

 

 

さくら「レイレイさん本人にとっては余り会いたくないみたいだもんね」

 

 

キャミィ「そこだけは私もよくわからんがな」

 

 

霞「そうなのですね」

 

 

秀真「それでこの死霊は・・・敵なのか?」

 

 

平八「前の戦いで、冥王ジェダとやらに協力していた奴よ。・・・しぶとく生きていたとはのうぅ」

 

 

ザベル「ザンネンだなァ!!!今日も元気に死んでるゼェーーーーーーーーッ!!!」

 

 

涼「ま、まぁそうか。ゾンビだもんな」

 

 

ディケイド「変に応えなくてもいいぞ」

 

 

アーチャー「同感だな」

 

 

春麗「ザベル、約束よ!!見たことを教えてもらうわ!!」

 

 

ザベル「見えてねェモンを見てるワケねェェーだろォがッ!!アタマどォーかしてンじゃねェのかァッ!!?」

 

 

真宵「あー!!やっぱりウソついてたんだ!!!あたし達を騙したのね!!!」

 

 

響「嘘は良くないですよ!!!」

 

 

シャオムゥ「ぬしの方こそ頭脳がマヌケじゃ、ザベル!!!このメンツ相手に、タダで済むと思っちょるんかい!!!」

 

 

真島「ヤクザは舐められたらアカンのや。・・・わかったとんのやろな?」

 

 

カズヤ「クズが、バラバラにしてやろう」

 

 

シノン「撃ち抜くわ」

 

 

イムカ「粉砕する」

 

 

レジーナ「焼却処分ね」

 

 

コマンドガンダム「尋問にする必要は無いみてぇ~様だな?」

 

 

アーチャー「切り刻んでも良いのだろう?」

 

 

アリサ(鉄拳)「お任せを」

 

 

ハヤテ「塵も残さん」

 

 

ハヤブサ「滅せよ」

 

 

毒島「眠れ」

 

 

飛竜「もういい・・・・死ね」

 

 

ネージュ「ド死にましたわね」

 

 

ザベル「・・・・ヤベッ」

 

 

シース「オゥ、安心しましたデース!!アホポンなゾンビのチープな作戦でしたネ〜!!始末はそっちで片付けてくだサーイ!!グッバイ、マイゾンビ!!!」

 

 

イーベル「完全にこっちでする事になってますね」

 

 

紅葉「仕方がありませんからね」

 

 

ザベル「・・・・・・・アホポンだァッ~!!?・・・見たはねェが・・・聞いてはいたんだゼェッ!!?」

 

 

フェイト「聞いていた?」

 

 

アレディ「それはどういう事ですか?」

 

 

シース「ど、どういうコトデスカ〜?ワタシ、余計なコトは言ってまセンのデース!!!」

 

 

ザベル「言ってたよなァ?「金の鎖が指し示す場所をサルベージする」だっけかァ?」

 

 

シース「オゥ、シット!!!」

 

 

クリス「鎖が指し示す場所・・・?目的は、金の鎖そのものではないということか?」

 

 

ゼロ「・・鎖は何かの位置を指していると考えるべきだろうな」

 

 

ダブル(翔太郎)「らしいな」

 

 

シース「な、ナンノコトなんデスかネ〜?ワタシ、ナニモ、イッテナイアルヨ〜」

 

 

シャオユウ「キャラクターが崩壊してるんだけど?」

 

 

鎧武「狼狽えすぎてるし」

 

 

レイレイ「というか、最後の所、アタシの取らないほしいアルネ!!!」

 

 

カグヤ「そ、そこは譲らないんですね」

 

 

ザベル「ザマァ見やがれェ!!!このザベル様を見下してんじゃねェぞ、クソウサギ!!!(とはいえ、ここからどォするか・・・一人じゃ分が悪いゼェッ・・・・)」

 

 

とそこへパイロンが現す

 

 

パイロン「・・フフフ・・・ここが魔次元か・・・・」

 

 

影丸「何奴!!?人ならざるもののようだが」

 

 

雪「あれは!!?」

 

 

デミトリ「パイロンか!!!」

 

 

シルバー・クロウ「全身燃えてる様に見えますね?」

 

 

カイト「どう見ても敵だけど・・・・・知っている人がいる?」

 

 

仁「ああ、俺達が異世界・・・アティの世界に召喚された時、出てきた奴だ」

 

 

ミユ「いきなり、目の前にいましたから」

 

 

リイン「その後から飛竜さんや秀真さん達も召喚されたです」

 

 

モモ「そうだったね」

 

 

ジル「確か・・エイリアン・・・だったわよね?」

 

 

アクセル「今度の相手は宇宙人かよ・・・もう何でも来いってんだ!!!」

 

 

ゼンカイザー「宇宙海賊は目の前にいますけど?」

 

 

アキ「今は言わなくてもいいわよ」

 

 

ザベル「パイロン・・・?昔、世界の支配者だとかフカしてた野郎か!!」

 

 

パイロン「ダークストーカーの一人か。あの時の私と、今の私は違う」

 

 

レイレイ「中身は全然程変わって無いアルけどネ」

 

 

アティ「はぐれ者達の島から、どうやってここに?」

 

 

パイロン「この次元は、かつて冥王ジェダ=ドーマが「あらゆる世界の救済するため」に作り出した場所だ。それ故に・・・・あらゆる世界に近い場所にあるのだよ。私の力を使えば、道を繋ぐ事等造作もないも。大分、力も戻ってきたのでな」

 

 

KOS-MOS「・・・!!次元の歪曲を感知、何か来ます」

 

 

パイロンの周りにはぐれ者達が現れる

 

 

アティ「亡霊達に・・・はぐれ召喚獣!!?じゃあ、こことはぐれ者達の島は・・!!?」

 

 

パイロン「一時的にだが、繋がったということだ」

 

 

ナツ「アティ姉さん、これってさ、帰るチャンスじゃない?」

 

 

アティ「今回の件が片付くまで、帰れません。方って置いてはいけないことなんです!!!」

 

 

アキラ「流石だな、先生。じゃあ、やるとするか!!」

 

 

ザベル「(こりゃァ、チャンスだゼ・・・)パイロン!!!テメェの世界支配・・・協力してやってもいいゼェッ?」

 

 

パイロン「何・・・・?」

 

 

ザベル「オレは前回、ジェダと一緒にいたのさァ。この魔次元の事も・・・イロイロ知っててなァ」

 

 

 

パイロン「・・・・・・・好かろう、私を利用するつもりらしいが、私もお前を利用させてもらう」

 

 

ザベル「ヒャーハハッ!!!いいゼェッ、そういうカンケイ!!!」

 

 

モリガン「ザベルってば・・・・相変わらず、ああいうの上手よねぇ」

 

 

レイレイ「迷惑アル」

 

 

バージル「どうであれ、切伏せる。それだけの話だ」

 

 

シース「ワタシ達は、金の鎖を手を出さなければ敵対はナッスィンネー!!ミスター・パイロン」

 

 

パイロン「・・・・・・・(それも、いずれ私の物なのだよ。いずれな)」

 

 

零児「ザベルの話から、金鎖についてはわかったことがあるな」

 

 

ディケイド「ああ」

 

 

秀真「重要な情報だ。確かめるためにも、ここは負けられん」

 

 

ザベルとパイロンが現れて暫く

 

 

M.O.M.O.「この空間に歪曲反応を確認しました。かなりの規模です!!!」

 

 

キャプテン「何処からかわかるかい?KOS-MOS、M.O.M.O.」

 

 

エックス「パイロンの言った通り、この空間ほ他の場所と繋がっているらしいな」

 

 

そこへ巨大なゲートが出現した

 

 

平八「これは・・・何じゃ?」

 

 

響「大きい・・・」

 

 

ゼロ「デミトリ、これも魔界の何かか?」

 

 

デミトリ「・・・見たことはない、それに、感じる力も異質のものだ」

 

 

ギルガメス「こちらも初めて見る門だ」

 

 

アーサー「魔界村にも無いぞ」

 

 

カイト「「The World」のフィールドにある「魔法陣」に似てる!!?」

 

 

カグヤ「私にはクロスゲートですかね?」

 

 

ハセヲ「魔法陣から敵が現れるアレか?・・・ってことは・・・・」

 

 

アリス「何か、出て来ます!!!」

 

 

ゲートからモンスター達が現れる

 

 

レオン「なるほど、モンスターらしいもうが出てきたな」

 

 

零児「魔法陣の様な物に見覚えないが・・・・この妖物達は以前の事件で見たことがある!!!」

 

 

影丸「異世界の怪物か?」

 

 

カイ「これは「マーベルランド」にいるモンスターです。かつて魔王ゾウナが作り出した存在」

 

 

成歩堂「マーベル・・・ランド?遊園地みたいだけど、異世界の名前ですか?」

 

 

モリガン「良い所よ?緑が豊かで。私には人間界の方が刺激的だけど」

 

 

さくら「そ、そうかな?」

 

 

キャミィ「貴様の基準がわからん」

 

 

デミトリ「この魔次元は、マーベルランドにも近いということか。ならば・・・・」

 

 

ダンテ「お出ましかもな・・・彼女が」

 

 

ギルガメス「ええ、あの人が来ます」

 

 

ゲートから金髪の女性と金色の鎧を着けた緑色のと紫色の身に着けた者達は

 

 

???「すいませ〜ん!!!」

 

 

サビーヌ「ふぅ、やっと出られた・・・」

 

 

クリノ「ワルキューレ様、ここは一体?」

 

 

ワルキューレ「ここはまさか・・魔次元!!?こんな所に通じてしまうなんて!!?」

 

 

佐助「うぉ!!?凄い美人!!?」

 

 

バージル「・・・なるほど、この女か」

 

 

真島「ほお、こらまたベッピンやのぉ!!!紹介してんか?」

 

 

イングリッド「ほほう、これが噂に聞くマーベルランドの天の使い・・・ワルキューレか」

 

 

リーファ「わあぁぁ・・・き、綺麗・・・」

 

 

セイバー(かつてのキャスターが、言ってるジャンヌ・ダルクと同じ者ですかね?)

 

 

ハセヲ「天の使い?デビルと逆みたいなもんか?」

 

 

ゴーカイレッド「声と緑色を見るとザンギャックの女幹部だった奴を思い出すな」

 

 

ダブル(フィリップ)「僕としては大きい緑色のとフード的な方が気になるかな?」

 

 

ハヤテ「彼女が、マーベルランドの天の使いか?」

 

 

シャオムゥ「まあ、簡単に言えばそうじゃな。ワルキューレ、仕事熱心じゃのう!!相変わらず、栄光ある伝説の冒険をしちょるようじゃな」

 

 

ワルキューレ「シャオムゥさん!!?それに、見覚えのある方々が・・・・」

 

 

アキラ「これも縁って奴かもな」

 

 

仁「・・・天使とは縁が切れんらしい」

 

 

キャプテン「フッ、久しぶりな気がするね、ワルキューレ、クリノ、サビーヌ」

 

 

飛竜「・・・乙女の騎士達か」

 

 

ベラボーマン「どうも」

 

 

英雄「お久しぶりです」

 

 

響子「余り変わってませんね」

 

 

さくら「懐かしいな」

 

 

ワルキューレ「キャプテンさんに、飛竜さん!!!そうですね、長い事お会いしていなかった気がします」

 

 

クリノ「お久しぶり、ギルガメスや皆も!!」

 

 

サビーヌ「零児やさくら達以外の新顔が居るな」

 

 

ダンテ「ワルキューレ、どうしてここに?後ろの魔法陣は何だ?」

 

 

ワルキューレ「異世界に繋ぐ「時空の門」です。この門が、様々な世界に繋がってしまっているのです」

 

 

クリノ「オイラとサビーヌもワルキューレ様の手伝いに同行していたんだ」

 

 

サビーヌ「ゾウナのモンスター達を追ってこの門から抜けて来たんだ」

 

 

カズヤ「それを防ぐ為か?フッ、ご苦労なことだ」

 

 

ワルキューレ「そうです、そこの「金の鎖」が関係して・・・あっ!!!」

 

 

シース「オゥ、エンジェル!!ハデな登場デスネ〜!!金の鎖がどうかしましたカ〜?」

 

 

ワルキューレ「ここにも鎖が!!?貴方は何者です!!!」

 

 

零児「「逢魔」のエージェントだ。今回の金鎖の件・・・・奴等が関係している」

 

 

ワルキューレ「零児さん、あなた方はそれを追っているのですね?」

 

 

ジル「成り行きでこうなってしまってる部分も多いけどね」

 

 

ワルキューレ「私達も他の世界を回るつもりでした。お供してもよろしいですか?」

 

 

アクセル「強い美人は大歓迎だ、宜しく頼むぜ」

 

 

 

そこに新手が現れる

 

 

オーマジオウ「ほう、こんな所に辿り着いたか・・・」

 

 

ジオウ「あれはオーマジオウ!!?」

 

 

クリノ「えっ、同じ顔?」

 

 

サビーヌ「何だアイツはお前の兄弟か?」

 

 

ディケイド「残念だが、あいつはオーマジオウ、分岐点で分かれた未来のジオウだ」

 

 

バージル「奴から相当な威圧感を感じるな」

 

 

ブレード「まるでエビルみたいな奴だ」

 

 

シルバー・クロウ「俺にはクロム・ディザスターに見える」

 

 

アレディ「貴様、アルクオンと」

 

 

ネージュ「わたくしのフェイクを何処にド隠したのですか!!!」

 

 

オーマジオウ「あれ等は勝手に出てきた空間の中に何処かに消えた」

 

 

カグヤ「えっ!!?どうしてですか!!!?」

 

 

零児「恐らくは金の鎖の所に引かれて消えたのだろう」

 

 

アレディ「その可能性はあり得ます」

 

 

ブルーノ「それで未来から来たお前さんは何しに来たんだ?」

 

 

レジーナ「状況次第では、取り押さえるけどね」

 

 

オーマジオウ「フフフフッ、ならば、コイツ等を任せよう」

 

 

ブラック・ロータス「何だと?」

 

 

オーマジオウの背後から灰色のオーロラを展開して奥から二人の人影が現れた

 

 

電王「お、おい、こいつ等は!!!?」

 

 

???「よう、また会ったな、久しぶりにまた「食って」やるぜ・・・変身」

 

 

???2「今度こそ見せてやるよ、本当の「悪の軍団」をな、変身!!!」

 

 

その二人は電王と同じベルトを腰に巻いてパスを通す

 

 

『ガオウフォーム!!』

 

『ネガフォーム!!』

 

 

ガオウ「久々に食い応えがあるぜ」

 

 

ネガ電王「今度は前の様にはいかんぞ」

 

 

なのは「モモタロスさんと同じ姿が出てきた!!?」

 

 

クロ「どう見ても偽物って丸わかりね」

 

 

ゴーカイレッド「俺としてもガオウっても気に食わねぇな」

 

 

???「ならば、私も介入しよう」

 

 

アーサー「何っ、その声は!!?」

 

 

バサバサと赤い悪魔達が降りてきた

 

 

アーサー「レッドアリーマージョーカー!!?」

 

 

ワルキューレ「何故、あなたがここに!!?」

 

 

クリノ「以前の戦いで死んだ筈なのに・・・!!?」

 

 

レッドアリーマージョーカー「わからん、気がついたらここに目覚めた」

 

 

モリガン「もしかしたら、金の鎖の影響で復活したかもね」

 

 

サビーヌ「何だって?」

 

 

零児「あり得るな、フィオルンの黒い顔付きも金の鎖で復活したと言っていたからな」

 

 

アーサー「ここは以前の事件でアスタロトを倒した場所だ。かつての配下の貴様がここに復活したのだろう」

 

 

レッドアリーマージョーカー「そうだ、再び復活して貴様を挑むのも良いかもと思っていたのだ」

 

 

アーサー「良いだろう、貴様が何万回復活しても俺も何万回でも貴様を倒してみせよう」

 

 

レッドアリーマージョーカー「それでこそ白銀の騎士、相手にとって不足はない!!!」

 

 

ガオウ撃退

 

 

ガオウ「チッ、訛っていたから上手く行かねぇな」

 

 

電王「このまま俺の必殺技で止めさしてやるぜ」

 

 

ガオウ「悪いがまだ、食い足りねぇから、喰われたくないぜ」

 

 

そう言い残し撤退

 

 

電王「野郎、逃げやがった!!!」

 

 

ゴーカイレッド「今度会ったら鉛玉を喰わしてやるぜ」

 

 

ネガ電王撃退

 

 

ネガ電王「まだ復活したばかりだ。ここで朽ちるのはまだ早い・・・出直すか」

 

 

キャミィ「逃げるのか!!!」

 

 

ネガ電王「慌てるな、少し力を戻してまた遊んでやる」

 

 

そのまま撤退

 

 

電王「野郎・・・あの姿で逃げやがった~!!!」

 

 

イリヤ「クロも初めて会った時も同じ事をしていたの思い出すな~」

 

 

クロ「ちょっと、アレと一緒にしないでよ?」

 

 

ザベル撃退

 

 

ザベル「まァ、こんなモンだろなァ!!!やっぱ、カラダがあるのはイイコトだゼェ〜!!!」

 

 

仁「余計な奴を復活させたようだな」

 

 

イムカ「始末が悪い」

 

 

ザベル「情報を教えてやったんだ!!おあいこだゼェ〜!!さて・・・次は力だァ!!!前回ミタイにはならないぜェ〜!!!また会おうゼェ〜、レイレイちゃァ〜ん!!!ヒャーハハッ!!!」

 

 

その場から撤退

 

 

桐生「厄介なゾンビを野に放ってしまったか」

 

 

春麗「責任をもって片付けないといけないようね」

 

 

レイレイ「本当に縁を切りたいアルネ〜」

 

 

レッドアリーマージョーカー撃退

 

 

レッドアリーマージョーカー「復活したばかりでまだ、動きが鈍いな・・・・」

 

 

アーサー「引くのか?」

 

 

レッドアリーマージョーカー「まだ、消えるのは早い過ぎるからな、またの機会で再戦するとしよう」

 

 

そのまま撤退

 

 

カイ「引きましたが、良いのですか?」

 

 

アーサー「構わんよ、先程の台詞通り、何度来ても相手にするだけだ」

 

 

ミーくん「悪魔でも、退き際を分かってる悪魔はちゃんといるんだな・・・」

 

 

シース撃退

 

 

シース「オゥ、これはたまらんデース!!!戦術的エスケープネー!!!ジーザス!!」

 

 

零児「よし、ここで金鎖を押さえるぞ!!」

 

 

英雄「わかりました」

 

 

バツ「おうよ!!!」

 

 

秀真「なにか分かればいいが・・・」

 

 

シース「ノンノン!!スウィートなんデスよネ~!!!」

 

 

シャオムゥ「なんじゃと!!?わしが甘いのは自分だけじゃ!!!」

 

 

あやね「何でそこを肯定するのよ!!?」

 

 

シース「こういうコトデース!!!」

 

 

シースの言葉で金の鎖が消える

 

 

うらら「ご覧ください、鎖が消えました!!!シースさん、どういうことなんでしょうか!!?」

 

 

シース「時間をかけ過ぎなんデース!!!ゾンビの首なんてほっとけば良かったのにネ~!!では、シーユー!!アイルビーバック!!!」

 

 

その場から去った

 

 

ヤエ「逃げられた!!?」

 

 

涼「結局、金の鎖は消されちまったか」

 

 

ゼロ「何かを回収していることはわかった。それが何なのか、ということが問題だな」

 

 

紅葉「疑問だけが残りましたからね」

 

 

飛竜「そもそも、鎖は何処から来ている?その「何か」を指し示している存在がいる筈だ」

 

 

零児「ああ、焦点はそこだ。やはり、何処かで先手を取らなければな」

 

 

小吾郎「後手に回り続けられるからな」

 

 

パイロン撃退

 

 

パイロン「しくじったか・・!!!この魔次元を押さえたかったが・・・」

 

 

アティ「これ以上、世界を荒らすのは許しませんよ!!!」

 

 

ワルキューレ「この空間は封鎖させてもらいます!!!悪用はさせません!!!」

 

 

パイロン「・・・まあいい。他に興味深いものも見つけたのでな。フフフフフ・・・」

 

 

パイロンは消えた

 

 

デミトリ「何のことだ?」

 

 

モリガン「金の鎖・・・でしょうね。確かに面白そうだと思うけど」

 

 

キャミィ「面白く無いぞ」

 

 

イングリッド「変に絡んでこられると面倒じゃのう。鎖だけに」

 

 

レディ「ギャグをカマしても全然だからね?」

 

 

ステージクリア

 

 

 

アキラ「「逢魔」を追うべきだが、これからどうする?」

 

 

零児「一度、渋谷に向かうべきだろう。金の鎖の規模が最も大きかったのが、あの街だ」

 

 

アーチャー「確かに私やギルガメスも最初の場所だったからな」

 

 

モリガン「ということは、この魔次元から魔界へ抜けて・・・・」

 

 

桐生「魔界から神室町・・・そして渋谷というルートか」

 

 

シノン「そうですね。秋葉原から渋谷に向かいましたからね」

 

 

真宵「路線調べてるみたいだけど、何だが、スケール大きいよね〜」

 

 

さくら「途中参加の私もそう思った」

 

 

ワンダーモモ「そ、そうですね・・・」

 

 

イングリッド「フム、そのルートに異論は無いが、この魔次元はこのまま放置プレイなのかの?」

 

 

ウィザード「放置はともかく、プレイは要らんだろ?」

 

 

ワルキューレ「この不安定な空間は、私が封印を施しておきます。「時空の門」を悪用されるわけにもいきません。それに、この場所は・・・事件が解決したら、再び訪れることになるでしょうから」

 

 

カズヤ「再び?何故だ?」

 

 

アティ「はぐれ者達の島と繋がっているのなら、私は帰れますし、バージルさんも・・・ですよね?」

 

 

バージル「・・・ああ」

 

 

アレディ「バージル殿はここからマレット島に辿り着いたのでしたね」

 

 

秀真「旅はいつかは終わる。その時のことをは考えておかなくてはな」

 

 

佐助「そういうもんだね~」

 

 

平八「ひとまずは魔界じゃな」

 

 

雪「それじゃ行きましょう」

 

 

裏嶋「ちょっと持って。まずは取り戻したいのよね。龍亀一號を。人数も増えたことだし」

 

 

クリス「ああ、いつの間にか・・・凄い人数だ。いつ行動に支障が出てもおかしくない」

 

 

零児「流石にこれ以上は増えないだろうが、ゾロゾロと動くわけにもな」

 

 

涼「あの巨大な車は・・・そうか、今は「The World」の「R:2」にあるのか」

 

 

ブレード「カイトやクロウ達と会って出られなくなった時以来だったからな」

 

 

ゼロ「サイバースペースに行くとなると、それなりの設備がいるな」

 

 

フィオルン「えっと、前に電脳空間に行った時は・・・・」

 

 

KOS-MOS「シルフィーに依頼をしました」

 

 

響子「そうでしたね」

 

 

アクセル「シルフィー?誰のことだ?」

 

 

春麗「移動ショップの個人経営者よ。・・・呼べないかしら?」

 

 

カグヤ「出来るのでしょうか?」

 

 

エックス「ここが様々な次元と通じているというなら、シルフィーの店は来れるかもしれない」

 

 

ネージュ「それは本当何ですか?」

 

 

デミトリ「連絡する手段はあるのか?」

 

 

キャプテン「・・・・・・良し、緊急用のビーコンは出しておいた。彼女が気付いてくれれば良いんだが」

 

 

トロン「念の為、コブン達も色んな種類の周波数のビーコンを出しておきなさい」

 

 

コブン「了解です」

 

 

ナツ「何かエサとか用意した方がいいんじゃない?」

 

 

シャオムゥ「お~い、もし来たら6わし秘蔵の映像データをやるぞ~!!デュフフ・・・!!!」

 

 

シャオユウ「うわ~、何か見たい様な、絶対見たくない様な・・・・」

 

 

ルビー「それなら私はルビーちゃんイチオシのイリヤさんの㊙映像データを出しておきましょうかね~?」

 

 

イリヤ「ちょっと、それは私聞いてないよ、ルビーーーーーーーーー!!!?」

 

 

レディ「嫌なステッキね」

 

 

サファイア「あんな事をするのは、姉様だけです」

 

 

ウィザード「肯定なのかよ!!?」

 

 

アーチャー「否定してくれないか?」

 

 

突如としてショップが現れる

 

 

リーファ「えぇぇぇ~!!!?」

 

 

電王「な、何じゃこりゃ〜!!!?」

 

 

影丸「むっ!!?建築物が・・・・出現した!!?」

 

 

クリノ「これ見るの久しぶりだな」

 

 

サビーヌ「この突然の店はな」

 

 

レオン「ショップと書いてあるが、もしかしてこれが!!?」

 

 

ジル「そう、シルフィーの店よ、レオン」

 

 

ハヤブサ「ふむ・・・」

 

 

あやね「あの龍様?」

 

 

紅葉「また、悪い癖が出ておりますね」

 

 

店からシルフィーが現れる

 

 

シルフィー「皆様、しばらくぶりで御座います!!!」

 

 

ダンテ「なるほど、こいつは・・・中々の美人商店主じゃないか」

 

 

シルフィー「嫌でございます、お客様、本当の事を申されましても、お値引きはいたしませんよ?」

 

 

ハセヲ「大丈夫かよ、この姉ちゃん」

 

 

飛竜「シルフィー、ビーコンに気付いたか?」

 

 

シルフィー「それはもう!!お客様の為ならば、このシルフィー・・・・たとえ火の中、水の中!!!ええと、KOS-MOS様とM.O.M.O.様をこちらに引き渡して頂ける・・・というお話だったでしょうか?」

 

 

成歩堂「してませんよけど、そんな話」

 

 

アキ「それに勝手に仲間を売り出さないでよ」

 

 

真島「ともかく、来てくれて助かったで。頼みたいことがあるんや」

 

 

シルフィー「・・・・・・」

 

 

フェイト「アレ?し、シルフィーさん?」

 

 

仁「おい、聞いているのか?シルフィー」

 

 

シルフィー「・・・・・・・」

 

 

ナイトガンダム「返事していないが」

 

 

うらら「何か、重要なヒトコトを持っているものと思われます!!」

 

 

なのは「えっ?そ、それって・・・」

 

 

カイト「ええと、買い物・・・していきます」

 

 

シルフィー「はい、ご用は何でございましょう!!!団体様、ご案内します!!!」

 

 

ディケイド「それで良いのかよ?」

 

 

コマンドーガンダム「弾薬の補充が出来れば、何でもいいけどな」

 

 













ディケイドがオーマジオウを知らないのはここでのオリジ設定的にジオウの世界に行ってないという、理由設定です


イリヤが言ってるのはツヴァイ始めの時にクロが服が破けたまま逃走した時の事を言ってます


ミーくんが言ってる悪魔は取り憑かれて大暴れして最終的に人形のコックさんに憑依している


紅葉がハヤブサに言っている悪い癖はアンティーク店での品出し


12:30後に15話を更新します




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第15話 運命の共振




















必殺技

クロちゃん&ミーくん 合体クロちゃん&ミーくん メインクロちゃん

複数技

ミーくん無双&ターミーネータークロちゃん メインミーくん

説明 

原作及びアニメでも合体時はヘッドがクロちゃん、ボディヘッドがミーくんの姿で砲撃や近接戦を、複数技はミーくんが部品パーツを取り込んで様々な物をで攻撃とクロちゃんは本来の姿(普段は黒猫の着ぐるみ)のボディで大暴れ







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルフィーのSHOP内

 

 

シルフィー「なるほど、ここからサイバースペースへ、ということでございますか?」

 

 

春麗「そういうこと。前も頼んだけど、そこから「The World」に抜けようと思ってるのよ」

 

 

シルフィー「過去の地球にある、ネットゲームですね?」

 

 

裏嶋「あたくしの龍亀一號が放置してあるのよ。そこに。オートロックに防弾処理もしてあるから、車上荒らしの心配はないと思うけど・・・・万が一のことがあったらと思うと・・・身体が熱くなってくるのね。にわかに」

 

 

イーベル「それ、怒ってるの?喜んでいるの?」

 

 

ナツ「どういう状態なのよ」

 

 

零児「博士の状態がどうあれ、俺達はサイバースペースから「The World」に戻りたいのさ」

 

 

シルフィー「「The World」の方に、直接転送致しましょうか?」

 

 

カズヤ「なんだと?そんな事ができるのか?」

 

 

ハヤテ「どうやってだ?」

 

 

シルフィー「前回、皆様がサイバースペースから転移された時のデータを、こっそり取ってあります」

 

 

真宵「わあ、気が利くなあ!!」

 

 

鎧武「おい、ちょっと持ってくれよ」

 

 

ワルキューレ「・・・「こっそり」というのは、気を利かせていることになるんでしょうか?」

 

 

ジオウ「どう見てもちゃっかりしてますよね?」

 

 

ゼンカイザー「うん、そう思うな」

 

 

コマンドガンダム「抜け目ねえ、女だな」

 

 

キャプテン「結果的には助かっているがね。ついでにシルフィー、ものは相談だが」

 

 

シルフィー「何でございましょう?」

 

 

キャプテン「正義の為、宇宙の平穏の為・・・共に戦ってくれないか?」

 

 

シャオムゥ「結構、器用に戦っちょったじゃろ?フラッシュコンボ的なこととか」

 

 

コマンドガンダム「どんなコンボ何だよの」

 

 

アーサー「お前さんの実力は知っているからな」

 

 

シルフィー「・・・・・・お申し出は、非常に有り難いのですが・・・私は商売に携わる者です。全てのお客様の為・・・特定のお客様に加担するわけには参りません。それが・・・信用を生むのです」

 

 

アティ「シルフィーさん」

 

 

シルバー・クロウ「そうですよね、商人としては流石に贔屓は出来ないですよね」

 

 

シルフィー「それに、ライドアーマーの納品等も御座いまして、中々自由に動けないのです」

 

 

ナイトガンダム「ライドアーマー?」

 

 

ダンテ「なるほど、客は俺達だけじゃないってことか」

 

 

零児「すまなかった、シルフィー。客として、「The World」はへの転送を頼めるか?」

 

 

シルフィー「お安い御用でございます!!!こちらは無料でやらせて頂きます」

 

 

イリヤ「わ~い!!!」

 

 

佐助「無償なんて太っ腹だな」

 

 

影丸「かたじけない」

 

 

霞「ありがとうございます」

 

 

成歩堂「・・・・・・」

 

 

真島「どないしたんや?センセ」

 

 

成歩堂「いやぁ、タダより高い物はない・・・って言葉を思い出しちゃって、ははは」

 

 

ディケイド「そう言えば、そうだな」

 

 

桐生「弁護士先生というのも、因果な商売だな」

 

 

ヴァシュロン・ゼファー・リーンベル達、PMFは未だにネット世界に立ち往生していたが、道中赤い大きな車両を発見するが中に入れ仕舞いに困っていた

 

しかしバリアを守っていたエネミーを倒しバリアが消えた

 

そこへ森羅の零児達が転移して来た

 

 

 

イングリッド「ほほう、これが「The World」!!何とも、キレイな所じゃのう」

 

 

セイバー「イングリッド、これは全然違います」

 

 

カズヤ「・・・何だ?ここは」

 

 

電王「あん?違うのか?」

 

 

ギルガメス「ああ、見に覚えがない場所だ」

 

 

シャオユウ「シルフィー、何か間違った!!?凄くキラキラした場所に出たけど!!?」

 

 

影丸「何かの・・・地下か?」

 

 

レディ「にしては、違う様な・・・」

 

 

エックス「この感覚、サイバースペースには間違いない。転送する座標が違ったのかもしれない・・・」

 

 

アーチャー「何だと?」

 

 

レイレイ「アイヤ~・・・」

 

 

シャオムゥ「あのアマァ〜!!いい加減な仕事しおって!!!今度会ったら、服を引っ剥がしちゃる!!!」

 

 

あやね「それ私達には複雑だから、お仕置き程度にしてくれないかしら?」

 

 

紅葉「そ、そうですね・・・・」

 

 

サビーヌ「そりゃそうでしょ」

 

 

KOS-MOS「データ形式から、「The World」であることに間違いはない様です」

 

 

コブン「間違いありませ〜ん」

 

 

ハセヲ「マジかよ!!?見たことねぇぞ、こんなマップ」

 

 

M.O.M.O.「ですが、仕様外のデータが多数確認しました」

 

 

KOS-MOS「この空間時代が、指定されたものではないと考えられます」

 

 

成歩堂「ええと、・・・つまり、どういうことだろう?」

 

 

響「全然意味がわかりません!!!」

 

 

ダブル(翔太郎)「おいおい・・・」

 

 

零児「本来、行くべきだった道を外れ、裏道に入り込んだ、といったところか」

 

 

ブラック・ロータス「なるほど、つまりはバグったということらしいな」

 

 

カイト「バグって、ポリゴンの裏に抜けちゃった・・・みたいなことかも?」

 

 

リーファ「うぅ~・・・前にもアリスさんの世界に行った際に新品の機械を使った時のバグを思い出しちゃった・・・」

 

 

さくら「そうなの?」

 

 

シャオムゥ「バグ空間を無理矢理進んだら、急にエンディングになったりしかねんのぅ」

 

 

ジオウ「あったら、あったで苦労しないですね」

 

 

ウィザード「笑えねぇけどな」

 

 

ナツ「ん?ちょっと、あれ見て!!」

 

 

裏嶋「あっ、あれは!!?」

 

 

クリノ「何だ、アレ!!?」

 

 

フィオルン「あの毒々しい赤!!間違いないよ!!」

 

 

キャミィ「見つけた」

 

 

ワルキューレ「巨大な・・・カメ!!?」

 

 

毒島「もしや、あの車が」

 

 

裏嶋「あたくしの龍亀一號!!こんな所に!!!」

 

 

真島「あの商売人の姉チャン、ちゃんと車のある場所に送ってくれたんやな」

 

 

ネージュ「ちょっと、場所の雰囲気がド想像していませんでしたけど」

 

 

ゼロ「車両の場所の方がズレていた、ということか」

 

 

ブルーノ「何はともあれ、一服はできそうだ」

 

 

バージル「待て・・・誰かいる」

 

 

ヴァシュロン「何だぁ〜?ゾロゾロと来やがったぞ?」

 

 

リーンベル「人が来てくれて良かった!!助けを求めようよ!!!」

 

 

ゼファー「おい!!あんたら!!・・・・ん?」

 

 

ハセヲ「おい、あいつ等・・・少し前に、アク・アヌに来てた連中じゃねえか?」

 

 

ブラック・ロータス「何っ!!?」

 

 

カイト「本当だ!!ヴァシュロンさん達だ!!!」

 

 

リーファ「何でここに!!?」

 

 

ゼファー「カイト!!?それに、よく見たらクロウとリーファや他の連中も・・・・」

 

 

レオン「知り合いか?」

 

 

クリス「前の事件で一緒になった。レオン、お前よりも未来の時間軸の人間だ」

 

 

ダンテ「俺や翔太郎達と同じ、便利屋だ。その辺の奴等より、腕は立つ連中さ」

 

 

ダブル(翔太郎)「俺とフィリップは探偵何だけど」

 

 

ヴァシュロン「PMFだ。プライベート・ミリタリー・ファームス!!」

 

 

ナツ「胡散臭っ。・・・マジ大丈夫なの?」

 

 

春麗「一人、スケベ男が居るけど、後の二人は良い子よ」

 

 

アティ「スケベ男・・・いけないと思います」

 

 

リーファ「私は既に胸の所を言われました・・・」

 

 

アリス「最低です」

 

 

セイバー「全くです」

 

 

霞「・・・・・」

 

 

裏嶋「いやらしい・・・・」

 

 

シノン「クラインと少し同じね」

 

 

ヴァシュロン「うぉぉい!!春麗くん!!お兄さんのイメージを不当に損ねないように!!!だがしかし!!新たなグレネード達に対しては、真剣に向き合わざるを得ない!!!」

 

 

アティ「何のことですか?」

 

 

ミユ「どういう意味何だろう?」

 

 

シャオユウ「先生や博士にミユちゃんは知らなくていいの。知っても得にすること無いなら」

 

 

クロ「私は理解しちゃったけどね」

 

 

はやて「ウチもちょっとわかるでぇ」

 

 

イリヤ「私は既に複雑・・・・」

 

 

リーンベル「ヴァシュロン!!初めて合う人に、私達の名前を知ってもらうのが先でしょ!!!私はリーンベルです!!後はゼファーとヴァシュロン」

 

 

ゼファー「よろしくな。早速だけどさ、助けてくれよ、迷い込んじまったんだ」

 

 

シルバー・クロウ「そ、それが・・・」

 

 

ワルキューレ「すみません・・・・私達も、ここがどこなのかわからないのです」

 

 

ベラボーマン「すみません・・・」

 

 

ヴァシュロン「何だ、皆迷子なのか?・・・どうすりゃいいんだ?」

 

 

シャオムゥ「なんちゅうことじゃ。時の異邦人が増えただけとはのう」

 

 

クリス「だが、車両が回収出来るというのは大きい。まずは確保しよう」

 

 

ブレード「そうだな」

 

 

ゼファー「このデカい車、あんたらのだったのかよ」

 

 

零児「「森羅」の車両だ。俺達はそれを回収しに来たんだ」

 

 

ジル「ここは、予想とは違う場所だけどね」

 

 

裏嶋「車両を回収して、今後の動きを決めましょう。とにかく。あんた達も来なさい。ヒノキ風呂に化粧台何かも完備してるから。かなり」

 

 

電王「ヒノキ風呂があんのかよ!!?」

 

 

リーンベル「おフロにお化粧!!?」

 

 

桐生「他にも、変わった物が数多く積んである車だ。俺が若い頃に流行った体感ゲームもあったな」

 

 

ハヤブサ「かなりの古めの物があるのか・・・・」

 

 

イングリッド「ニョホ!!話は聞いとったが、そりゃ楽しみじゃのう」

 

 

涼「360゜回る奴が凄いんだぜ?」

 

 

アクセル「俺も興味が出てきたぜ。よし、とにかくそっちに行く」

 

 

ブルーノ「俺も行くぜ」

 

 

M.O.M.O.「待って下さい」

 

 

KOS-MOS「データの異常増大を確認。敵性体の転送が予測されます」

 

 

ハヤテ「何だと」

 

 

デミトリ「簡単には行かんか」

 

 

グノーシス達が出現する

 

 

レジーナ「こいつ等は!!?」

 

 

バージル「何だ・・・?ゴーストか?」

 

 

クロちゃん「おい、オイラ達がやり合った」

 

 

仁「こいつは・・・グノーシス!!」

 

 

イーベル「ラダムじゃないみたい」

 

 

ハヤブサ「それに透けているな」

 

 

響子「グノーシスを初めて見る人はそう反応しますね」

 

 

英雄「私達も最初はそうですね、所でここにいるのは」

 

 

キャプテン「我々の時代の敵だ。つまり・・・

 

 

平八「ふん、ここは現代ではなく、未来の時間軸と繋がっているということか」

 

 

秀真「電脳空間は、相変わらず安定しないようだな」

 

 

サスケ「そうでござるな」

 

 

うらら「あの車がこのバクバクな空間に飛ばされたのも関係があるのかもしれません!!」

 

 

バツ「見りゃわかるけどな・・・」

 

 

零児「何が起こるかわからん。早い所車両を回収して脱出するべきだな」

 

 

アレディ「ですが、その前に」

 

 

真島「ほなKOS-MOS、パーッと頼むで」

 

 

 

KOS-MOS「了解、ヒルベルトエフェクトを展開、グノーシスを固着します。ヒルベルトエフェクト」

 

 

ヒルベルトエフェクトを展開してグノーシス達を固着した

 

 

シルバー・クロウ「わあぁぁ、眩しい!!?」

 

 

ハヤテ「攻撃ではないな」

 

 

あやね「何なの?」

 

 

影丸「今の光は・・・・?」

 

 

アキラ「グノーシスを倒す為の儀式みたいなもんだ。これで触れる様になる」

 

 

ブラック・ロータス「なるほど、先程の光はそれなんですね?」

 

 

アクセル「何だかわからんが、殴れるならそれでいいさ」

 

 

電王「おうよ、斬りまくれるならな何でもいいぜ!!!」

 

 

響「はい、殴り倒して一直線に進めます!!!」

 

 

さくら「考える必要がないしね」

 

 

レディ「良いのかしら?」

 

 

響子「そこは気にしないで」

 

 

英雄「実際に説明がかなり複雑みたいなんで」

 

 

クリス「よし、強行突入だ。グノーシスを退け、車両の安全を確認するぞ」

 

 

アリサ(鉄拳)「了解」

 

 

ゼファー「赤いバリアは、装置の近くにいる丸い奴を倒しなよ。それで開くぜ」

 

 

春麗「わかったわ。私達がそっちに行くまで、ムチャはしないでよ?」

 

 

ヴァシュロン「チーム・ヴァシュロンを甘く見てもらっちゃ困るぜ。いつだって、3人でやってきた」

 

 

リーンベル「そうだね。これまでも、そして・・・これからも!!」

 

 

PMFの面々と戦闘から暫く・・・・

 

 

エックス「サイバースペースのデータが・・・・乱れている?何か来るぞ!!!」

 

 

コマンドーガンダム「何だと!!?」

 

 

うらら「またもや、グノーシスなのでしょうか!!」

 

 

コブン「来ます!!!」

 

 

ソロ「・・・・・・」

 

 

モモ「アレは!!?」

 

 

レオン「今度はロボットに・・・他は人間か?」

 

 

キャプテン「あれは犯罪超人。強化改造された、悪党共さ」

 

 

アキラ「キャプテンの敵ってことは・・・こいつ等も未来から!!?」

 

 

サビーヌ「前の時、やり合ったな」

 

 

クリノ「確か、名前は・・・」

 

 

飛竜「暗殺者ソロか・・・・・」

 

 

ソロ「抹殺対象、ストライダー飛竜。・・・情報通りだ」

 

 

アキ「何ですって?」

 

 

カズヤ「今、情報通りと言ったか?」

 

 

佐助「聞こえた」

 

 

ソロ「・・・・」

 

 

カグヤ「黙り込みましたね」

 

 

春麗「どういう事?指名手配でもされてるのかしら?」

 

 

ゴーカイレッド「それは普通に、宇宙海賊の俺だろう?」

 

 

ディケイド「だが、それなら俺も入るが?」

 

 

アクセル「監視されている可能性はあるんじゃないか?」

 

 

ヴァシュロン「何をやらかしたんだ?あんたら」

 

 

雪「敵対関係の関係者だけと戦闘した筈何だけど?」

 

 

キャプテン「悪党にとって、都合の悪い事さ」

 

 

ソロ「貴様等の戦力は、もはや無視出来ない」

 

 

鎧武「凄い過大評価されてるな」

 

 

零児「集めたくて集めてるわけじゃない。成り行きさ」

 

 

ミユ「そうですね」

 

 

ゼロ「だが、面倒な連中に目を付けられたな。・・・さっさと片付けて、脱出するぞ」

 

 

更に暫く

 

 

うらら「スペース測定器がピリピリ反応しています!!何か来るものと思われます!!」

 

 

フェイト「えっ!!?」

 

 

なのは「また、増援ですか!!?」

 

 

ダンテ「おいおい、どうなってるんだ?この空間は。パーティー会場にしちゃ、狭いと思うがな」

 

 

T-elos「ここか。・・・確かにいるな、KOS-MOS!!」

 

 

KOS-MOS「T-elos!!!」

 

 

クロちゃん「この黒いのは!!?」

 

 

飛竜「KOS-MOSと同型のアンドロイドか。追って来たらしいな」

 

 

仁「む?前に地下墓地で会った時、一緒にいた奴は・・・いないのか?」

 

 

美依「そう言えば、ってね」

 

 

真宵「いたねー、でっかいロボットみたいなの」

 

 

フィオルン「そうよ!!あなたと一緒にいた黒い顔つきは?」

 

 

T-elos「はっ、私が知ったことか。元の世界に戻る方法がどうとか言ってたけど、興味はない」

 

 

ミーくん「何だって!!?」

 

 

フィオルン「元の世界に・・・戻る方法!!?」

 

 

T-elos「私の興味はKOS-MOSだけだ。・・・ポイントは情報通り。後は目的を果たす!!」

 

 

平八「情報通りじゃと?T-elos、貴様も犯罪超人とつるんでおるのか?」

 

 

T-elos「ふん、そんな連中と群れはしないわ」

 

 

ハヤテ「違うのか」

 

 

ハヤブサ「だが・・・」

 

 

桐生「独自のルートから、俺達の情報を?ブラックリストでも作られたのか?」

 

 

ヤエ「気になるわ」

 

 

モリガン「調べた方がいいわね。もしくは、テロテロから聞き出すか、だけど」

 

 

イリヤ「で、でも・・・」

 

 

デミトリ「素直に喋るとも思えんがな」

 

 

ゼンカイザー「難しいよね~・・・・」

 

 

T-elos「何をガタガタ言っている?KOS-MOS、ここで決着をつけてやるわ」

 

 

KOS-MOS「・・・・・・」

 

 

秀真「嫌な予感がする。早めに決着を付け、ここを立ち去るべきだ」

 

 

KOS-MOS「了解です。秀真。戦闘開始します」

 

 

更に暫くして

 

 

ワルズ・ギル「やはり情報を聞いた通り、ここに居たか、ゴーカイジャー!!!」

 

 

あやね「何、アイツは?また、未来からの敵なの?」

 

 

オーズ「いや、あいつはこちらの時代の宇宙帝国の王子何だ」

 

 

ブルーノ「おいおい、宇宙帝国のもいやがるのかよ」

 

 

ゴーカイレッド「まァ、ほとんど偉そうに吠えていたけどな。アイツは」

 

 

ワルキューレ「そうなんですか?」

 

 

ワルズ・ギル「ん?何だお前は?私の所で幹部していた奴に声が似ているな?」

 

 

ワルキューレ「えっ、誰かと間違えていませんか?」

 

 

毒島「それよりも。こいつが先程言った、やはりというのは・・・・」

 

 

紅葉「独自のルートの情報を手に入れたということですか」

 

 

ダブル(フィリップ)「だとすると、増々怪しい、出処を掃き出して聞き出そう」

 

 

響子「そうね」

 

 

更に

 

 

M.O.M.O.「こちらに接近する、高熱源体反応有り!!」

 

 

小吾郎「何?人ではなく別のが来るのか!!?」

 

 

アリサ(鉄拳)「ですが、来るのは大型2機です」

 

 

はやて「えっ?2機?」

 

 

ワンダーモモ「それも大型?」

 

 

アルクオン「・・・・」

 

 

フェイククライド「・・・・」

 

 

リイン「大きいロボットのです!!!」

 

 

アレディ「あれは羅刹機アルクオン!!?」

 

 

ネージュ「それに、ドわたくしのフェイクも!!?」

 

 

ジオウ「オーマジオウから離れたって、聞いていたけど、ここに居たんだ」

 

 

イムカ「地下墓地からここに転移されたに違いない」

 

 

サスケ「それからずっと、ここにうろついていたでござるか?」

 

 

佐助「今までの奴等と違って情報を持っているわけないしな」

 

 

ヤエ「戦闘の反応にここに来た訳ね」

 

 

バツ「早い所、あのデカいの何とかしねぇとな」

 

 

レディ「前にも黒いのとやり合っていたわね」

 

 

アレディ「すみません、あの2体を抑えて取り戻し手伝うのお願いします」

 

 

雪「わかりました」

 

 

暫くして

 

 

VaVa「ここがそうか。クックック・・・・そこに居るな、エックス!!」

 

 

エックス「VaVa!!?お前もここに!!?」

 

 

ブレード「奴も来たのか」

 

 

VaVa「情報は正しかったか、もう逃げられんぞ・・・!!!」

 

 

バージル「こいつも、俺達の情報を?どうなっている・・・?」

 

 

VaVa「フッ、そんなことはどうでもいい。ここで新兵器の実験台になってもらうぞ」

 

 

真宵「新兵器・・・!!?確かに、なんか強そうなのに乗ってる!!?」

 

 

トロン「あら?でも、それって・・・・」

 

 

VaVa「ようやく完成したんでな。随分と吹っかけられたが、情報料も含めてだ。この際構わん。最新型ライドアーマー「ブラウンベア」で、今までの恨みを晴らさせてもらうぞ!!!」

 

 

イーベル「えっ、ちょっと待って下さい?」

 

 

成歩堂「ライドアーマー・・・・?つい最近・・・・というか、さっき聞いたような・・・」

 

 

イングリッド「情報料も含めてじゃと?VaVaよ、おぬしが情報を買った相手というのは・・・」

 

 

佐助「あっ、何か嫌な予感しかしない・・・」

 

 

ダンテ「シルフィーか?」

 

 

VaVa「だったらどうした?」

 

 

シャオユウ「もしかして、犯罪超人やT-elosにワルズ・ギルの情報元って・・・皆同じ?」

 

 

ミユ「共通点としては確かに同じ事を言ってました」

 

 

フェイト「うん、情報を聞いたって」

 

 

モリガン「確かに、「全てのお客様」の言葉に偽り無しね」

 

 

小吾郎「何という、はた迷惑な・・・」

 

 

トロン「ライドアーマーと聞いてもしやと、思いましたわ」

 

 

シャオムゥ「あのアマ〜!!とんだ八方美人じゃ!!!今度会ったら、とってもHな目に遭わせてくれる!!!」

 

 

なのは「どんな目に遭わせるんだろう~?」

 

 

イリヤ「聞きたくないな・・・」

 

 

クロ「私は聞きたいな〜」

 

 

はやて「そんな事をしている場合か」

 

 

ジル「ふう・・・仕方ないわね。敵を全滅させて、早々に撤退すべきよ」

 

 

ハヤブサ「左様だな」

 

 

VaVa「そうはいかん。・・この好機、逃すわけには行かないんでな」

 

 

エックス「俺もお前を逃しはしない!!!ここで決着をつけよう、VaVa!!!」

 

 

VaVa「そうだ、そうでなくてはな!!!エックス・・・!!!」

 

 

アルクオン撃退

 

 

アルクオン「・・・・・・」

 

 

アレディ「戻れ、アルクオン!!!」

 

 

アルクオン「・・・・・」

 

 

しかしその場から離脱

 

 

アレディ「まだ、戻らぬか!!」

 

 

レジーナ「あれだけ暴れても大人しくならない様ね」

 

 

響「オマケに手強いです」

 

 

アレディ「何としても、取り戻しなければ」

 

 

フェイクライド撃退

 

 

ネージュ「フェイク、ド戻りしなさい!!!」

 

 

フェイクライド「・・・・」

 

 

その場を離脱

 

 

ネージュ「フェイク!!?」

 

 

カグヤ「ネージュさん・・・」

 

 

ネージュ「母様の機体、何としても・・・」

 

 

ワルズ・ギル撃退

 

 

ワルズ・ギル「ぬおっ!!?いつの間にか数多くの部下を増やしたのだ!!?」

 

 

零児「別に部下ではない」

 

 

ゴーカイレッド「というか、お前の考え方の基準で物事を言うな」

 

 

ディケイド「そんなんだから、帝国が滅んだじゃねぇのか?」

 

 

ワルズ・ギル「ぐっ!!!何か方法を考えなければ、やられてしまう!!!」

 

 

そのまま逃走

 

 

バツ「あっ、逃げやがった」

 

 

ゴーカイレッド「放っておけ、追いかけるのが面倒くさいからな」

 

 

ディケイド「大した事がないからな」

 

 

アーチャー「そこまで辛辣に言われてる存在何だな?」

 

 

ソロ撃退

 

 

ソロ「損傷率、限界値をオーバー・・・・戦闘の続行は不可能・・・・・」

 

 

飛竜「ソロ、貴様の目的は・・・・俺達の抹殺だけか?」

 

 

ソロ「・・・・・・」

 

 

飛竜「それだけではあるまい、他にどんな情報を得た?」

 

 

コマンドーガンダム「何?」

 

 

ソロ「・・・撤退する」

 

 

ゼロ「何かあるのか?飛竜」

 

 

飛竜「・・・いやな予感がするだけだ」

 

 

エックス「確かに、VaVaにしても、サイバースペースでの活動が多い気がする」

 

 

ヤエ「言われてみれば」

 

 

平八「ここには、何かあるということじゃな」

 

 

レオン「電脳空間・・・か、じっくり調べる時間と設備があればいいんだが」

 

 

雪「そういうのが、得意な初芽が居ないのが悔やむわね」

 

 

モモ「龍亀一號でも、興奮すると思いますよ。師匠・・・」

 

 

T-elos「くっ、この程度の戦力では無理か・・・!!」

 

 

M.O.M.O.「T-elosさん・・・」

 

 

KOS-MOS「T-elos、今、我々が争う必要はありません。退いて下さい」

 

 

T-elos「・・・今、こういう状態だからだ。何が起こるかわからんからこそ、急ぐ必要がある」

 

 

アキラ「KOS-MOSに何をするつもりか知らないが・・・降りかかる火の粉は払わせてもらうぞ」

 

 

クロちゃん「まぁ、オイラ達にとっては容赦しねぇけどな」

 

 

T-elos「チッ、調子に乗るな・・・・!!!(だが、力負けしているのは事実か。もっと戦力が必要となると・・・・「奴」を利用するのが手か)」

 

 

その場からT-elosは去る

 

 

ダンテ「やれやれ・・・敵に回ると、おっかない女だな」

 

 

レディ「あなたがそれを言うのかしら?」

 

 

KOS-MOS「T-elosは一途なのです。・・・・たとえ。それがかりそめでも・・・・・」

 

 

フィオルン「KOS-MOS?」

 

 

ライドアーマー大破

 

 

VaVa「流石は武器商人シルフィー・・・仕事は確実だな」

 

 

影丸「動じてはおらぬか」

 

 

イングリッド「自慢のマッスィーンは、壊れてしまったというのにのう」

 

 

鎧武「俺のは動じるけどな」

 

 

VaVa「データさえあれば、何度でも作り直せる。・・・そういうものだ、なあ?エックス、ゼロ」

 

 

エックス「何・・・・?」

 

 

ゼロ「何が言いたい、VaVa」

 

 

VaVa「さあな、本番はこれからだ、エックス!!!」

 

 

VaVa撃退

 

 

VaVa「チッ、ここまでか、・・・まぁいい。また会うぞ、エックス」

 

 

エックス「VaVa?待て!!!」

 

 

VaVaは逃げ去った

 

 

アクセル「随分あっさりと引き上げたな」

 

 

ブルーノ「結構、執念なのにな」

 

 

ゼロ「ブルーノの言う通り、あれだけエックスに執着していたVaVaが?・・・不自然だな」

 

 

バージル「・・・不自然なことには、理由がある」

 

 

セイバー「バージル、それは?」

 

 

成歩堂「ここに来た目的!、別にあった・・・?」

 

 

ハセヲ「仕様外のバグ面に、何があるってんだ?」

 

 

シルバー・クロウ「わからないな」

 

 

ステージクリア

 

 

裏嶋「龍亀一號・・・・無事に戻ってきてよかった。色々あったけど」

 

 

イリヤ「教会からここまでで本当にそうですよね~・・・」

 

 

はやて「イリヤさん、わかっててもそれは言わんとこ」

 

 

ゼファー「車上荒らしとかに遭わなくて良かったじゃん」

 

 

ヴァシュロン「運がいいな」

 

 

裏嶋「まったくよ。最悪の場合、周囲を火の海にする防犯装置が働く所だから。容赦なく」

 

 

フェイト「えっ!!?」

 

 

リーンベル「あっぶな!!?」

 

 

ネージュ「ド過激ですわね」

 

 

 

アクセル「だが、これだけ敵が出てくるんだったら、その防犯装置、起動させても良かったかもな」

 

 

涼「ああ、まったく、酷い目に遭った」

 

 

アーチャー「同感だな」

 

 

イングリッド「シルフィーの奴め、敵にも味方にも公平過ぎるじゃろう」

 

 

零児「まあ、車両のある所には転送してくれたんだ。軽いお仕置きだけで良いだろう」

 

 

ゼンカイザー「しちゃうんだ」

 

 

シャオムゥ「軽い・・・っちゅうことは、アレか・・・」

 

 

シャオユウ「どんなアレなの?」

 

 

モリガン「そういう楽しい事は、後で相談するとして・・・これからどうするの?」

 

 

仁「また他の敵がやって来ても面倒だ。さっさと離れるべきだと思うが」

 

 

アリサ(鉄拳)「賛成です」

 

 

うらら「まことにヒジョーに正論です!!果たして、ここからログアウトは出来るのでしょうか!!」

 

 

リーファ「うららさん、それウチのお兄ちゃんが聞いたら青ざめるからやめて下さい・・・」

 

 

ハセヲ「ここはバグってるからな。もっとマトモなフィールドでやるべきだろ」

 

 

ブラック・ロータス「フィールドということはつまり・・・」

 

 

カイト「ルートタウンのアク・アヌか、大聖堂辺りに移動した方がいいね」

 

 

ブレード「決まったな」

 

 

エックス「カイト、転送頼めるかい?」

 

 

カイト「やってみます!!」

 

 

裏嶋「はい、じゃあ車両に乗って頂戴。皆」

 

 

ワルキューレ「ゼファーさん達も一緒でいいのですか?迷い込んだというお話でしたが」

 

 

デミトリ「そもそも、どうやってここに来たのだ?」

 

 

リーンベル「私達が活動しているバーゼルに、スクエア・ガーデンという

場所があるんですけど・・・」

 

 

ゼファー「そこに金色の鎖が生えてきたんだそれを調べてたんだけどさ。どういうわけか、「The World」に来ちまうんだよな」

 

 

ジル「金の鎖・・・!!?バーゼルにもなの!!?」

 

 

ヴァシュロン「知っているのか?」

 

 

秀真「様々な世界、様々な時間に、同じ物が現れている。鎖がある場所では、不可解な事が起こる・・・」

 

 

クリス「俺達は、それを追っているんだ」

 

 

アキラ「未来の地球・・・バーゼルにも、行かなければならないな」

 

 

ヴァシュロン「それだったら、俺達もついて行くぜ。バーゼルに戻れたら、道案内してやるよ」

 

 

零児「その時は頼む。よし、もう少し安定した空間に抜けるぞ」

 

 











13:00後に16話を更新します







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第16話 星の剣闘士と黒と白の者達とEの死神














はい、お待ちかねのジューン以外の参戦者達です




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The World

 

 

カズヤ「ここは・・・?」

 

 

ハヤブサ「彼処にあるのは教会か?」

 

 

ハセヲ「グリーマ・レーヴ大聖堂。・・・まともなマップに戻ってこれたか」

 

 

モリガン「ここも、前回面倒な目に遭ってるし、まともと言われるとどうかしらね」

 

 

ブラック・ロータス「ここからは用心するべきだな」

 

 

そこへ黒い反応を補足した

 

 

ハセヲ「・・・う。これは・・・!!おいっ、KOS-MOS、M.O.M.O.!!」

 

 

KOS-MOS「エネルギー反応。以前にしています、同地点で検出されたものと同じです」

 

 

M.O.M.O.「パターンも同じです」

 

 

コブン「間違いありません〜!!」

 

 

うらら「行った方がいいのでしょうか?それとも、この場からログアウトするべきでしょうか!!?」

 

 

シノン「いや、今の私達はログアウト出来ないですから!!?」

 

 

ハセヲ「この感じ・・・行ってみた方がいいぜ」

 

 

影丸「何か感じたのか?」

 

 

電王「イマジンの匂いは感じねぇけどな」

 

 

ダブル(翔太郎)「そっちは関係ないから」

 

 

カイト「ハセヲ・・・まさか、またAIDAが?」

 

 

ハセヲ「ああ、多分な」

 

 

デミトリ「何かあるようだな。・・・ふん、行ってみるしかないか」

 

 

飛竜「サイバースペース内で何が起きているか・・・知っておくべきだろう」

 

 

裏嶋「また、何処かの教会に飛ばされたりするのは勘弁してほしいから。本当に」

 

 

零児「ああ、博士はここで待機だ。・・・俺達で見てこよう」

 

 

大聖堂の中

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

???「ふぅ〜、やっと安全な所に辿り着いた~!!」

 

 

???2「本当だね、キリト君」

 

 

キリト「・・・でも、なんで俺とアスナはこんな所に来たんだ?早めに家に帰ってALOにログインしたつもりが・・・?」

 

 

アスナ「それにALOにログインしていたはずの私とキリト君の姿がSAOなのかな?」

 

 

キリト「いや、剣だけは夜空と青薔薇を持っているからどちらかというと俺だけAWの方に近いんだけど、それにこの状態でログインが出来ないのはかつてのSAOと同じだ」

 

 

アスナ「そうだね、私のはSAOの姿なのにコマンドの中にステイシアのあるし、オマケにユイちゃんにも連絡取れないからこんな出来事が起きるなんて?」

 

 

キリト(これを引き起こしたのはあの男か?いや、あの人はそんな回りくどいはしないし、見知らない所に飛ばさないからな?)

 

 

アスナ「ねぇ、キリト君、あそこに誰かいるよ?すみません、ちょっとお尋ねしたい事が・・・」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・・・・・・」

 

 

アスナ「・・・なんか、もの凄く目つきが悪いみたいんだけど?」

 

 

キリト「あ、ああ、顔も相当に不気味だしな?それになんか浮いてるしな・・」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・・」

 

 

トライエッジは周囲の場所からモンスター達を出現させた

 

 

キリト「あいつの周りからモンスターを出現させた!!?」

 

 

アスナ「それに私達の知るモンスターでもないみたいだよ」

 

 

キリト「ああ、SAOでもALOにない初めて見る奴ばかりだし、あいつが調べてる銅像も気になる」

 

 

アスナ「うん、蹴散らして調べてみよう!!」

 

 

戦闘から少しずつ減らすとキリト達から別の所から別の二人組が入ってきた

 

 

???「随分と大きい教会だね、トーマ?」

 

 

トーマ「うん、でもリリィ、なんでこんな所に飛ばされたんだろ?俺はアイシスと訓練所の準備をしていて」

 

 

リリィ「私はいつもの定期的の検査で・・・」

 

 

トーマ「なにがどうなってるんだろう?」

 

 

リリィ「あっ!!あそこに誰かいるよ?」

 

 

トーマ「本当だ」

 

 

キリト「えっ?誰か来たのか、アスナ?」

 

 

アスナ「へっ?私は何も言ってないけど、キリト君?」

 

 

キリト「なんかよく見たら、アスナの声がよく似てた子がいるな?」

 

 

アスナ「本当だね?もう一人の男の子もいるみたいだし」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・・・」

 

 

リリィ「え〜と?黒と青の剣を2つ持っている全身黒い服を着た男の子と白い服ちょっと赤い色もある女の子と目がもの凄く悪い人が戦っているね?」

 

 

トーマ「いや、どう見ても目の悪い方はヤバいでしょ!!?」

 

 

銀十字の書

 

 

リリィ「えっ?銀十字?ふむふむ、トーマ、あの二人は生体反応はないけど、何かのデータ化でいるみたいだよ!!」

 

 

トーマ「えっ!?本当に!!?」

 

 

キリト「なあ、アスナ?見たか?あの本浮いてるんですけど?」

 

 

アスナ「うん、それになんか向こう側しか話の内容が聞こえないようになっているみたいだね?」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・」

 

 

トーマ達の周辺からモンスターを出現させる

 

 

トーマ「おわぁぁぁ!!?いきなりなんか出てきた!!?」

 

 

リリィ「あの二人が戦っているのと同じだよ!!?」

 

 

アスナ「キリト君!!もしかしたら私達と同じ巻き込まれた人達かもしれないよ!!?」

 

 

キリト「不味い!!早く助けないと!!?」

 

 

リリィ「トーマ!!どうしよう!!?」

 

 

トーマ「あの二人がなにか知っているかもしれない、リリィ、行くよ!!!」

 

 

リリィ「うん!!お願い銀十字!!!」

 

 

トーマ「リアクト!!!」

 

 

リリィ「オン!!」

 

 

トーマ・リリィ

 

「「モード黒騎士!!!」」

 

 

リリィは服装が変わりそのままトーマの身体の中に消え、トーマは黒い服と銀色の金属部分纏い更にリリィが中に入ったことで赤い色の入れ墨らしき毒々しい色と大きな銃剣を持った姿に変わった

 

 

アスナ「姿が変わった!!?」

 

 

キリト「しかもなんか、俺なんかよりも黒っぽいんだけど!!?」

 

 

トーマ「え〜と、そこのお二人、俺はトーマといいます。中の子はリリィで俺達も加勢します!!!」

 

 

アスナ「どうする、キリト君?」

 

 

キリト「とりあえずは切り抜けてアイツをどうにかしてあの銅像を調べよう!!!」

 

 

トーマ「わかった!!」

 

 

キリト・アスナ・トーマ達はそれぞれでトライエッジと取巻きのモンスターと戦っていると更に別の二人組が現れた

 

 

リエラ「クルト、ここについたよ」

 

 

クルト「ああ、間違いない、ここはアウラやカイト達がいる「The World」中らしいな」

 

 

キリト「えっ!!?また誰か来たのか!!?」

 

 

トーマ「ええ、誰っ!!?」

 

 

アスナ「今度は黒服の軍服を着た二人組?」

 

 

リエラ「えっ!!?誰なの!!?」

 

 

クルト「落ち着けリエラ、おそらくここに人がいるということは俺達と同じ様に転移に巻き込まれているはずだ。そこの君達はここ「The World」から巻き込まれたのか?」

 

 

キリト「The World?」

 

 

トーマ「というか、知っているのですか!!?」

 

 

クルト「知っている範囲だが、俺達も以前の事件に巻き込まれていた」

 

リエラ「と言っても、召喚されたのが、異世界の砂漠にあるピラミッドの中何だけどね」

 

 

『さ、砂漠って・・』

 

 

クルト(ん?中に誰かいるのか?)

 

 

リエラ「だから私達は以前に知り合ったカイ・・・」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・」

 

 

リエラ「アレ?少し見ない間に雰囲気変えたのかな?」

 

 

クルト「いや待て、あれは俺達が知っているカイトとは目つきが違う」

 

 

アスナ「あれを知っているのですか?」

 

 

リエラ「うん、でも、クルトの言うとおり、見た目は同じでも浮いてないし、あんな顔つきじゃないから・・・」

 

 

クルト「何より、アウラの像の前にいる事に自体問題だ」

 

 

トーマ「あの像に一体何が?」

 

 

クルト「以前の事件の解決に協力をしてくれた、功労者で元の世界に戻せる唯一の存在だ」

 

 

キリト「なら、ここは協力していた方がいいだろうな」

 

 

アスナ「そうだね」

 

 

クルト「助かる、俺はクルト、コールサインは№7で彼女はリエラ、コールサインは№13だ」

 

 

クルト達の参戦で戦闘して暫くして

 

 

零児達が教会内に入る

 

 

アクセル「へえ、雰囲気あるじゃねえか」

 

 

リーンベル「ここに、謎の反応が?」

 

 

アリサ(鉄)「はい、例の反応はここに」

 

 

クリス「前にここに来た時は、教会まで飛ばされた。油断するな」

 

 

レオン「ここから、トールオークスに来たのか?」

 

 

アティ「はい。奥に台座みたいなのがあって、そこにはキズが入っているんですけど・・・・」

 

 

フィオルン「ちょっと待って。その台座・・・何かおかしくないかな?」

 

 

うらら「ご覧ください!!キズが無い・・・というか、像があります!!!」

 

モモ「あっ、本当だ」

 

 

涼「何だ?俺達がいない間に、建てられたのか?」

 

 

ミーくん「それに誰か戦っているよ!!」

 

 

クロちゃん「何か、黒いのがいるぜ」

 

 

シノン「ねえ、リーファ、アリス、あそこで戦っている二人って!!?」

 

 

リーファ「えっ、お兄ちゃん!!?」

 

 

アリス「それにアスナもいます!!?」

 

 

キリト「えっ!?スグ・・じゃなかった、リーファ!!?」

 

 

アスナ「それにシノのんにアリスまで!!?」

 

 

シルバー・クロウ「キリトさん、僕と先輩もいます!!」

 

 

キリト「ロータスにクロウ!!?」

 

 

アスナ「なんで二人もここに!!?」

 

 

リリィ『ねぇ、トーマ!!?あそこにいるのって!!?』

 

 

トーマ「ええええええ!!?や、八神司令になのは教官にフェイト執務管!!?」

 

 

はやて「えっ?司令・・?」

 

 

なのは「わ、私が教官・・?」

 

 

フェイト「私、まだ執務管の資格は合格してませんけど?」

 

 

アーチャー「話が噛み合っていないな」

 

 

ギルガメス「どういうことなんだ?」

 

 

零児「なるほど、この中で二人がいるのも納得したぞ、クルト、リエラ」

 

 

クルト「零児か、久しぶりだな」

 

 

イムカ「やはり、二人もここに来ていたみたいだ」

 

 

リエラ「今度はイムカから合流したみたいね」

 

 

響「あの〜?つまり、どういうことですか?」

 

 

零児「アリスやシノン達とクロウ達の聞いた話では二十年後でなのは達と彼は異なる時間軸から流れてきたのだろうな」

 

 

クリス「俺達がここから飛んでレオンの時代に飛んだみたいにな」

 

 

ジル「クルトとリエラは私達とは歴史が分岐した、過去の世界から来たのよ」

 

 

シノン「歴史が異なる過去・・・」

 

 

ワルキューレ「クルトさん、リエラさん、お久しぶりです、セブンティーン「№17」が助けに来ました」

 

 

クリノ「わ、ワルキューレ様?」

 

 

サビーヌ「何だ、それは?」

 

 

リエラ「わ、ワルキューレさん、それはちょっと困るのでやめて下さい・・・・」

 

 

クルト「その番号は既に居るので・・・・」

 

 

ナイトガンダム「もう一人誰か居るぞ?」

 

 

真宵「像を建てた、大工さん?」

 

 

ハセヲ「違う!!アイツは・・・!!!」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・」

 

 

ワルキューレ「カイトさん!!?」

 

 

ジオウ「二人いるよ!!?」

 

 

ミユ「イリヤがクロみたいに二人になったのですか!!?」

 

 

霞「私みたいにクローンですか!!?」

 

 

カイ「落ち着いて・・・」

 

 

イリヤ「み、ミユ・・・・」

 

 

ウィザード「どうなっているんだ・・・?」

 

 

ナツ「双子?つーか、何か悪そうじゃない?目つきとか、超危ないカンジ」

 

 

モリガン「バージル的なものかしら?」

 

 

バージル「俺を何だと思っている」

 

 

涼「じゃあ、三島一八的な」

 

 

カズヤ「死にたいのか」

 

 

アキラ「こっちは親子だろ」

 

 

アーチャー「クセ毛を抜いた、暴食のセイバーか?」

 

 

セイバー「何ですか、それは?」

 

 

クロ「何の話しているのよ」

 

 

ウィザード「武人鎧武とか、ネガ電王みたいな感じか?」

 

 

鎧武「否定したいけど、見た目的にも同じだったからな」

 

 

電王「俺もだよ」

 

 

トライエッジ「・・・・・・」

 

 

ゼファー「あいつ、俺達があの街に来た時の?」

 

 

アクセル「あんたら、会ったことがあるのか?」

 

 

リーファ「因みに私とロータス達と同じに」

 

 

ヴァシュロン「最初にアク・アヌって街に出た時にな。その時は・・・カイトの時代だったが」

 

 

アキ「それって!!?」

 

 

アキラ「なら、ここは・・・」

 

 

カイト「傷痕が無くて、アウラの像がある・・・ここは「The World」・・・・「R:1」。つまり、僕達の時代だ!!!」

 

 

零児「そいつは重畳だな。7年後の未来から、戻ってこれたのか」

 

 

イングリッド「バクってエリアから、時間を超えたのか。電脳空間はヤバいことになっておるのう」

 

 

キリト「えっ、どういう事?」

 

 

アスナ「7年後の未来とか何なの?」

 

 

トーマ「俺達にもよくわらないんですけど~?」

 

 

リリィ『頭が混乱してきた~』

 

 

リエラ「え〜と・・・クルト?」

 

 

クルト「ここは大人しく状況を聞いておこう」

 

 

シノン「後で説明するわ・・・」

 

 

ダンテ「やれやれ、戻ってこれた・・・と喜んでる場合じゃなさそうだな」

 

 

トライエッジは更に増援を送り込む

 

 

トライエッジ「・・・・・・・」

 

 

コマンドーガンダム「追加のご登場だぜ!!」

 

 

ナイトガンダム「ここのモンスター達か!!」

 

 

リーンベル「何か、やる気満々な感じ・・・」

 

 

ハセヲ「あの野郎・・・まさかあれからずっと、「R:1」をうろついてたってのか?」

 

 

ブラック・ロータス「「R:2」には居なかったから、恐らくは」

 

 

ダンテ「あのダークカイトは何者だ?」

 

 

ハセヲ「奴は・・・三爪痕(トライエッジ)。俺の時代、「R:2」に現れたバケモンだ。AIDA(アイダ)そのものかもしれねぇ」

 

 

影丸「あいだ?」

 

 

紅葉「何ですか、それは?」

 

 

カイト「前にハセヲが言ってた、PCをバクモンスター化するプログラム・・・」

 

 

レオン「相手をモンスター化する・・・?まさか・・・ウィルスの様な物か?」

 

 

秀真「ここは電脳空間だ。コンピューターウィルスになるのだろう」

 

 

ハセヲ「近いかもな。AIDA感染すると、仕様を超えた力が使える。人間で言えば・・・・人間を超えたものになるってことだ。感情が異常に増幅され・・・マトモじゃなくなっちまうのがタチが悪い」

 

 

ジオウ「エグゼイドのバクモンスターと同じか」

 

 

ジル「ウィルス兵器も同じね」

 

 

ハヤブサ(かつて、腕に侵された。呪いと同じか・・・)

 

 

真島「そんな奴が、7年後にはウロつい始めるんかい」

 

 

仁「それを、あいつがバラ巻いているのか?」

 

 

ハセヲ「そこまではわからねえが・・・無関係でないことは確かだ」

 

 

トライエッジ「・・・・・・・・」

 

 

桐生「だが、未来に現れたこいつが、過去・・・7年前のカイトの姿をしているのは何故だ?」

 

 

カイト「わかりませんけど・・・でも、「R:1」に来た事には、何か意味があるような気がする・・・」

 

 

春麗「直接訊くのが一番よ。取り押さえましょう!!」

 

 

零児「クルト、それとそっちの黒髪で剣を二振り持ってるキリトだったな。大体はリーファ達から聞いているそこにいる、君達も詳しい事は後で話すから今は俺達に協力してくれ」

 

 

クルト「そちらにイムカがいるなら、少なくとも一緒戦おう」

 

 

キリト「リーファ達も一緒に協力しているのなら、無視出来ないな」

 

 

トーマ「俺とリリィについてはそこにいる、八神司令達から聞いた方がよさそう・・・・」

 

 

クルト・キリト・トーマ達と協力して暫く

 

 

うらら「スペース探知機がハゲシク反応しています!!何か来るようです!!」

 

 

バージル「・・・敵の増援か?」

 

 

KOS-MOS「数は2。ですが、かなり巨大なデータです」

 

 

アウラ像の近く現れたのは

 

 

スケィス「・・・・・・・・・」

 

 

クロム・ディザスター「グオォォォォォォォォォォォォ!!!」

 

 

カイト「スケィス!!?」

 

 

シルバー・クロウ「それにクロム・ディザスター!!?」

 

 

キリト「何でこいつが、アイツは封印されてなかったのか!!?」

 

 

ブラック・ロータス「いや、奴は何か知らぬ存在で復活しているようだ」

 

 

トーマ「何だか、最初に暴走していた頃の俺に似ているな・・・」

 

 

ハセヲ「会いたかったぜ、スケィス!!俺のスケィスとの関係、教えてもらうぜ!!!」

 

 

霞「えっ、今、何て言いました?」

 

 

ナツ「「俺のスケィス」ってどゆこと?」

 

 

シャオムゥ「ば、馬鹿な・・・!!?スケ×ハセ・・・じゃと・・・・!!?」

 

 

レイレイ「まさかのそっち系の関係アルか!!?」

 

 

佐助「ま、マジで?」

 

 

ハセヲ「ちげぇよ!!こいつは7年後に、俺の憑神「アバター」・・・簡単に言や、守護霊みたいになる奴何だ。憑神「アバター」を呼び出せれば、トライエッジだって蹴散らせる筈なんだが・・・このスケィスのせいかは知らねえが、その力が使えねえんだよ」

 

 

ゼロ「サイバースペースの状況は、物理空間よりも混沌としているな」

 

 

秀真「いつ現実の世界に影響が出るかわからん。ここで食い止めるべきだ」

 

 

エックス「クロム・ディザスターはあの後から、スケィスと行動を共にしているのか?」

 

 

シルバー・クロウ「いえ、俺からは何とも・・・」

 

 

ハセヲ「分からねぇが、少なくとも一緒に居ることだけは面倒がなくって助かるけどな」

 

 

シャオユウ「その為にも、あいつ等をやっつけなきゃ!!ハセヲが力を取り戻せるかもしれないし」

 

 

カイト「クロム・ディザスターの封印もスケィスの確保も同じ意味だしね」

 

 

平八「ふん!!細かく砕いて、飲みやすくしてやろう!!」

 

 

響「細かく磨り潰すなら、お任せてね。ハセヲ君!!!」

 

 

アティ「牛乳に混ぜた方がいい?ハセヲ君」

 

 

ハセヲ「ガキ扱いすんな。それにデータ何だから、呑み込みゃしねえよ。後、クロム・ディザスターは飲み込む以前に関係ないねえからな」

 

 

ヤエ「考えたら、お腹壊しそうだもんね・・・」

 

 

ワンダーモモ「そ、そうだね」

 

 

キャミィ「そう言う問題か?」

 

 

イングリッド「ともかく、前進じゃ!!トライエッジにスケィスにクロム・ディザスターとやら、一網打尽にしてくれる!!!」

 

 

トライエッジ「・・・・・」

 

 

しかし、トライエッジはスケィスとクロム・ディザスターを見てその場から何処へと去った

 

 

アーサー「逃げたぞ!!?」

 

 

ハセヲ「何っ!!?おい、待てよ!!?」

 

 

キャミィ「どういう事だ?」

 

 

零児「奴は・・・どうして退いたんだ?」

 

 

カイト「スケィスとクロム・ディザスターを・・・・見たから?・・・どういう事何だろう?」

 

 

それから暫く

 

 

エックス「サイバースペースのデータが乱れた・・・?何か来る・・・!!」

 

 

アスナ「まだ、増援が来るのですか!!?」

 

 

リリィ『うぅぅ~・・・早く休みたいのに〜』

 

 

デミトリ「何故、ここに集まって来る?何かあるのか?ここには」

 

 

小吾郎「ここにはアウラの像以外しか、無い筈何だかな〜?」

 

 

そこへ現れたのは一人の男

 

 

???「・・・・・」

 

 

シャオユウ「何か、悪そうな奴が来たよ!!あれも「The World」の危険な奴?」

 

 

カイト「いや、僕は見たことがないよ。」

 

 

ブラック・ロータス「私も無いが、そっちは?」

 

 

トーマ「俺も無いけど」

 

 

キリト「俺達にもだ」

 

 

???「フフフフ・・・ハハハハハハ・・・・・」

 

 

真宵「笑ってるよ・・・・悪い予感しかしないけど」

 

 

クロちゃん「どう見てもまともじゃないだろうな」

 

 

ダンテ「あんた、何モンだ?こっちは取り込み中何だがな」

 

 

エックス「俺達と無関係ではないらしい。あいつが連れているロボットは・・・・」

 

 

ゼロ「ベクター・・・か?滅んだ第四帝国のメカじゃないのか?」

 

 

飛竜「以前・・・グランドマスター残党の女が連れているのを見た」

 

 

モモ「確かに、クイーン・ゼノビアの看板で見た覚えがあります」

 

 

エックス「何だって!!?」

 

 

うらら「では、この怪しげなシマシマの人も、第四帝国の生き残りなのでしょうか!!?」

 

 

サスケ「シマシマでござるか・・・」

 

 

???「そこをどけ。俺は・・・自由になる・・・・!!!」

 

 

カグヤ「えっ?じ、自由って・・・・」

 

 

影丸「いかな意味が・・・」

 

 

キャプテン「あれはもしや、神崎ハヤト・・・?いや、だが・・・」

 

 

アキラ「キャプテン、もしかして、未来の知り合いか?」

 

 

トロン「知り合いというか・・・」

 

 

飛竜「スターグラディエイター隊、プラズマソードのハヤト、か?」

 

 

ワルキューレ「スター・・・グラディエイター?」

 

 

英雄「星の剣闘士ですか?」

 

 

ゼロ「少し前、俺達の時代で・・・・プラズマパワーで地球征服を企んだ男がいた。第四帝国の皇帝・・・・エドワード・ビルシュタイン。彼を斬り、第四帝国を滅ぼしたのが・・・神崎ハヤトだ・・・・」

 

 

アーチャー「以前にゼノビアで聞いたにあった。ビルシュタインのはそれなのか」

 

 

ゼファー「でも何でそいつが、滅ぼした敵の兵器を使ってんだよ?」

 

 

ブラックハヤト「神崎・・・ハヤト?ククク・・・奴は・・・もういない・・・!!!」

 

 

そこに更に一人の女性が現れる

 

 

???「そんな事はないわ!!ハヤトは・・・ハヤトよ!!!」

 

 

成歩堂「だ、誰か来た!!な、何だ?中国の人?」

 

 

小吾郎「というか、声がお嬢に似ているかな?」

 

 

美依「えっ?そ、そうかな?」

 

 

フェイト「えっ、なのは?」

 

 

はやて「あの人の声、確かになのはちゃんと同じ声や」

 

 

なのは「私と美依さんと同じ声の人なんだ・・・」

 

 

ゴーカイレッド(声がトリに似てんな)

 

 

ブラックハヤト「女か・・・ここまで追ってくるとはな・・・!!!」

 

 

???「お願い、ハヤト!!本当のあなたに戻って!!」

 

 

ブラックハヤト「諦めろ、この体は既に俺のものだ・・・。これ以上付き纏うなら・・・死ぬ事になる」

 

 

???「ハヤト・・・!!!」

 

 

ブラックハヤト「女、すぐに楽にしてやる・・・!!!」

 

 

???「どうすれば・・・どうすればいいの!!?」

 

 

シャオムゥ「なんちゅうチャイナ服着とんじゃ!!!ぬしは誰で、どうやってここに来たんじゃ!!!」

 

 

???「それはこっちの台詞よ!!下がって!!!彼は今、危険な状態なの!!」

 

 

春麗「もしかして、あの娘・・・スター何とかの関係者なの?」

 

 

KOS-MOS「データ照合・・・スターグラディエイター隊所属、ジューン・リン・ミリアム」

 

 

ジューン「えっ!!?あなた・・・ヴェクターのKOS-MOS!!?」

 

 

M.O.M.O.「KOS-MOSさんと同じでM.O.M.O.も居ます」

 

 

飛竜「・・・これで奴が神崎ハヤトであることに間違いはないか」

 

 

ジューン「ストライダーに、コマンドーチーム!!?イレギュラーハンターと空賊ポーン一家もいるの!!?」

 

 

キャプテン「何が起きているんだい?ジューン、手短に頼むよ」

 

 

エックス「まさか、神崎ハヤトがイレギュラー化!!!?」

 

 

ジューン「サイバースペースに現れた犯罪超人達を二人で追っていたの。そこに、「黒い泡」みたいなものが現れて・・・ハヤトがそれを調べようとしたら・・・・」

 

 

ハセヲ「黒い・・・泡みたいなものだと・・・!!?」

 

 

ブラックハヤト「ぐ・・・う、うおおおっ!!!」

 

 

黒い泡から何かが出現する

 

 

零児「この敵は!!それに」

 

 

ゼファー「黒い・・・泡!!?何だ!!?」

 

 

ブラック・ロータス「ハセヲ、あの黒いこいつ等は!!?」

 

 

ハセヲ「AIDA・・・!!!間違いない!!そいつはAIDAに感染してる!!?」

 

 

あやね「何ですって!!?」

 

 

リーンベル「今の黒いボコボコしたのが・・・AIDAなの!!?」

 

 

ジューン「あなた、ハヤトがああなってしまった原因・・・知っているの!!?」

 

 

ハセヲ「詳しくは後で話してやるよ。ああなっちまったら・・・」

 

 

ブラックハヤト「クッ、何だ!!?・・・あ、頭が・・・グアアアアっ!!!?」

 

 

ジューン「ハヤト!!?」

 

 

ブラックハヤト「ハヤトか!!?この体は俺のものだ・・・邪魔をするな!!」

 

 

ブルーノ「おいおい、大丈夫なのかよ!!?」

 

 

フィオルン「な、何だか、人格が二つあるみたい」

 

 

毒島「いや、AIDAの影響で実際にそうなってるのかもしれん」

 

 

アリサ(鉄拳)「検出されたAIDA反応から更に増大、来ます!!」

 

 

クリノ「仲間を・・・呼んでいるのか!!?」

 

 

黒い泡からモンスター達が出現

 

 

ヴァシュロン「こいつ等!!?バーゼルのモンスターじゃねえか!!?」

 

 

イムカ「「The World」のモンスターでもないのに!!?」

 

 

シャオムゥ「AIDA反応じゃったか?確かに・・・またボコォ、としたぞ!!」

 

 

カイト「遙か未来の世界に、感染拡大しているんだ!!!」

 

 

クリス「まずは駆除が先だ!!俺達も感染するわけにはいかん!!」

 

 

ジューン「駆除すれは、ハヤトは元に戻るの!!?」

 

 

ハセヲ「ああ、とりあえずぶちのめして、動けなくする必要があるけどな(その上で憑神「アバター」が使えればいいんだが、そうもいかねえか。クソッ)」

 

 

ブラックハヤト「これ以上俺に付き纏うと・・・殺す・・・!!!」

 

 

ジューン「あなたを元に戻してみせるわ、ハヤト。それこそ、死ぬ気でね!!!」

 

 

ジューン参戦して暫くすると・・・スケィス達が出現した所から更に灰色のオーロラから一人の男が現れた

 

 

???「ほぅ?奴の聞いた通り、他の仮面ライダー達が居るな」

 

 

アレディ「何者かが、現れた様です!!」

 

 

ネージュ「ド何者ですの!!?」

 

 

ダブル(翔太郎)「なっ!!?お、お前は!!?」

 

 

ダブル(フィリップ)「何故、彼がここに?」

 

 

ジオウ「もしかして、オーマジオウが呼び寄せたのか!!?」

 

 

ディケイド「ダブルやジオウが知ってるとなると、こいつは」

 

 

その男は腰にダブルとは片方が欠けたドライバーをつけて、白いUSBメモリの「E」を取り出す

 

 

『エターナル』

 

 

???「変身」

 

『エターナル』

 

 

像の台座から降りてきたのは全身は白く、青いラインをして、黒きマントを羽織っているのは

 

 

ギルガメス「あれはダブル!!?」

 

 

ナイトガンダム「いえ、型は同じだが、色と装備は違う」

 

 

コマンドガンダム「オマケに腰のベルトの形状も片方が欠けてやがるぜ」

 

 

カイ「でも、彼も仮面ライダー何ですね?」

 

 

ダブル(フィリップ)「彼は大道克己、またの名は仮面ライダーエターナル」

 

 

ダブル(翔太郎)「そんでやっこさんはとある事故で一度は死んで、とある薬物で蘇生されたんだが、人格が変わり今の姿になった存在だ」

 

 

エターナル「俺は貴様等の、あの風都タワーでの戦いで受けた一撃で完全なる死を向かえたが、あの金の鎖に引っ張られここに目覚めたのさ」

 

 

零児「何だと!!?」

 

 

ジオウ「じゃあ、あのエターナルは」

 

 

ダブル(翔太郎)「俺とフィリップが倒した時の、エターナルか・・・」

 

 

ダブル(フィリップ)「どうやら、因縁的な所は継続中の状態だね」

 

 

エターナル「そして目覚めた時にオーマジオウにここまでの経緯を聞かせてもらった」

 

 

ジオウ「何だって、オーマジオウが!!?」

 

 

ディケイド「オーマジオウにここまで聞いて来たのか」

 

 

零児「金の鎖の影響で増々放っておけなくなったな」

 

 

キリト「それに何となく、アイツは俺達の知る奴と同じに死を楽しんでいるみたいだな」

 

 

アスナ「うん」

 

 

クルト「俺達にとっては、常に勝つ為に生きているからな」

 

 

リエラ「ええ、こんな所で倒れたりはしない」

 

 

イムカ「当然だ、絶対に負けない」

 

 

トーマ「俺とリリィにとっても、ここでなのはさん達に迷惑かけられない」

 

 

リリィ「うん、そうだね」

 

 

エターナル「さあ、地獄を楽しみな!!!」

 

 

エターナル撃退

 

 

エターナル「どうやら、まだ身体が訛っていて、上手く馴染んでいないようだな。ここは撤退するか」

 

 

その場から去った

 

 

ダブル(翔太郎)「逃げやがったか」

 

 

オーズ「厄介な人が復活してしまいましたね」

 

 

キリト「アイツを放っておくわけにはいかなくなってきたな」

 

 

アスナ「うん、無視できないよね」

 

 

ブラックハヤト撃退

 

 

ブラックハヤト「ウ・・・ウグアアアアアアア!!!」

 

 

アーサー「やったのか!!?」

 

 

ジューン「ハヤト!!?」

 

 

ブラックハヤト「お、俺は・・・!!出ていけ!!!俺の・・ウグウウッ!!」

 

 

レジーナ「また、苦しんでるわ!!」

 

 

ジューン「しっかりして!!ハヤト!!!」

 

 

ブラックハヤト「頭が・・・痛い・・・苦しい。俺は・・・一体・・・!!!」

 

 

ブラックハヤトはその場から離脱した

 

 

ジューン「ハヤト!!戻って!!ハヤトォッ!!待ってて、すぐに・・・!!!」

 

 

ヴァシュロン「待て待て、グレネードちゃん。君まで感染したらどうするんだ?」

 

 

ジューン「うっ・・・そ、それは・・・・」

 

 

キャプテン「我々を信じてくれ。彼の事も・・・何とかする!!」

 

 

美依「とにかく、今は私達に居てくれない、ってね」

 

 

ジューン「・・・わ、わかったわ」

 

 

スケィス撃退

 

 

スケィス「・・・・・」

 

 

ハセヲ「・・・こいつ!!この・・・感覚・・・!!」

 

 

カイト「ハセヲ?どうしたの?」

 

 

ハセヲ「スケィスだ・・・・」

 

 

カイト「え?それはそうだけど・・・」

 

 

アリス「何を言っているのですか?」

 

 

ハセヲ「ちげぇよ、間違いねえ、・・・こいつは、俺の憑神「アバター」だ・・・!!!」

 

 

スケィス「・・・・・」

 

 

カイト「つまり、僕が戦ったスケィスとは・・・別物!!?」

 

 

スケィスはそのまま離脱した

 

 

セイバー「逃げました!!」

 

 

ハセヲ「そりゃ呼べない筈だぜ・・・待ってろよ、必ず捕まえてやる!!!」

 

 

クロム・ディザスター撃退

 

 

クロム・ディザスター「グオォォォォォォー!!!」

 

 

しかしその場から離脱

 

 

シルバー・クロウ「逃げられた!!?」

 

 

ブラック・ロータス「まだ、余力があったらしいな」

 

 

ゼロ「奴はサイバースペース内にうろついているようだな」

 

 

ハセヲ「早い所憑神「アバター」を取り戻して何とかしねぇとな」

 

 

ステージクリア

 

 

秀真「AIDAの反応はどうだ?」

 

 

KOS-MOS「検出されません。少なくともこの空間には存在していないようです」

 

 

コブン「異常ありません~」

 

 

ゼファー「良かったぜ、感染なんかしたら、あの男と同じになっちまう」

 

 

ナツ「ちょっと、ゼファー。空気読みなよ」

 

 

ジューン「・・・・・」

 

 

リイン「落ち込んでいるです」

 

 

キャプテン「本当に神崎ハヤトは、AIDAに感染してしまったのか?」

 

 

真島「二重人格みたいにも見えたがのぉ」

 

 

レディ「そこら辺はどうだったの?」

 

 

ジューン「・・・少し前から、頭が痛いとは言ってたんだけど・・・・」

 

 

フィオルン「そもそも、スターグラディエイター・・・だっけ?何をしていたの?」

 

 

ジューン「サイバースペースを中心に、犯罪超人達が何かをやってるって情報が入ったの。第四帝国で使われていたベクターが稼働してるってことも確認されて・・・私とハヤトで組んで、追っていたんだけど、深追いしたハヤトとははぐれたのよ」

 

 

桐生「そして、再び会ったのが・・・さっきということか」

 

 

ジューン「ええ・・・」

 

 

ゼロ「サイバースペースの件は、俺達も知っている。奴等は・・・何かを探している」

 

 

トロン「ですが、彼等が最近に見つけたのは・・・」

 

 

クリス「ウィルス兵器としての・・・AIDA」

 

 

レオン「・・・可能性はある」

 

 

ヴァシュロン「バーゼルのモンスター達も、まんまと操られてたからな」

 

 

ミユ「その話を聞くと、感染拡大しますね」

 

 

ジル「制御出来るウィルス・・・・テロリスト達にとってはお宝というわけね」

 

 

ハセヲ「クソッ、AIDA・・・どこまで広がりやがる!!」

 

 

トーマ「ええええええ、やっぱりというか、その姿で思ってましたけど・・・・」

 

 

リリィ「八神司令達からしたら、十数年前の八神司令何だ・・・」

 

 

はやて「う〜ん・・・トーマ君達に、司令っての、聞くと何やむず痒いな・・・・」

 

 

なのは「私なんて教官ってのも、恥ずかしい・・・」

 

 

フェイト「執務官にはちゃんと合格していたんだ。未来の私は・・・」

 

 

リイン「フェイトさんだけ、喜んでるです」

 

 

アーチャー「それはそうだろう?君や彼女等は普段、慣れない階級や呼び名に戸惑っているが、フェイトは晴れての取得を合格したのだからな」

 

 

リーファ「お兄ちゃんとアスナさんは私と同じ「The World」に来ていたんだ・・・」

 

 

キリト「ああ、気がついたら、俺とアスナはSAOの姿何だけど、剣やアスナの能力部分にはAWのが、あるんだ」

 

 

シノン「そう言えば、私のも一部にALOとソルスのが混じってるわね」

 

 

アリス「とすれば、リーファのは恐らくはテラリアの力も入ってますね」

 

 

シノン「それにしても、私とアリスがリアルで、キリトとアスナとリーファが同じ「The World」何て、不思議ね」

 

 

アスナ「でも、何でSAOとは関係ない筈のリーファちゃんやシノのんにアリスがこんな事に?」

 

 

キリト「う〜ん・・・共通点がSAOからAWの関係性かな?とくにステイシアとか整合騎士を入れて」

 

 

アリス「キリトの場合、最高司祭や皇帝を倒した経緯ですかね?」

 

 

アスナ「こんな時はユイちゃんがいれば何とかわかるんだけどな~」

 

 

シルバー・クロウ「俺の場合はメタトロンが聞こえない状態ですけどね」

 

 

アクセル「ゲームの世界にはAIDA、現実世界には金の鎖・・・どこも問題が山積みだな」

 

 

シャオムゥ「うむ、ひとつひとつ潰していくしか無い!!」

 

 

零児「それ好きだな、お前。さて、どうするかだが・・・」

 

 

クリス「ここが俺達の時代なら、やはり金の鎖からだろう。渋谷に戻って、調べたいが」

 

 

平八「その為には、ここから出んとな。カイト、何とかならんのか?」

 

 

カイト「ここが「The World」・・・「R:1」なら、アウラがいる筈です」

 

 

バージル「アウラ?何者だ?」

 

 

仁「この世界の管理プログラムにあたる、究極のAI・・・だったか?」

 

 

アスナ「何だか、ユイちゃんみたい。」

 

 

ハセヲ「Aura・・・本当にいるのかよ?」

 

 

アウラの像から一人の少女が現る

 

 

アウラ「・・・あたしは・・・ここにいる・・・・」

 

 

モモ「何か、出てきた!!?」

 

 

ハセヲ「何・・・・!!?」

 

 

真宵「何か、小さい女の子が出てきた!!」

 

 

電王「幽霊じゃないのか?」

 

 

レイレイ「ちょっと、違うアル」

 

 

イングリッド「こりゃワシ程ではないが、めんこいのぅ!!この娘っ子が・・・アウラなのかいな?」

 

 

毒島「その通りだ」

 

 

カイト「アウラ!!」

 

 

ハセヲ「これが・・・Aura!!?キー・オブ・ザ・トワイライト・・・!!?」

 

 

ゼロ「「The World」の管理プログラム・・・この世界にとっての「神」に近い存在か」

 

 

セイバー「よくわかりませんが、不思議な少女ですね」

 

 

響「うん、綺麗だしね」

 

 

サビーヌ「ワルキューレみたいな、天の使いなのかな?」

 

 

アウラ「カイト・・・・?カイトなの?」

 

 

カイト「アウラ!!良かった・・・やっと会えた!!」

 

 

ワルキューレ「どうして、今まで出てきてくれなかったのですか?」

 

 

アウラ「今、「The World」に、イリーガルな何かが介入してきてる・・・・そのせいで、インターフェイスであるこの姿を、出すことが出来なかった・・・・」

 

 

ダブル(フィリップ)「聞く限りすると、ウィルスかバグの不純物が紛れて、身動きが取れなかったらしいね」

 

 

リーンベル「今は大丈夫なの?」

 

 

アウラ「カイトが助けてくれた。システム深部のバグを除去してくれたの。ありがとう、カイト」

 

 

カイト「えっ!!?ちょっと待って、アウラ。僕はここで戦っていただけなんだ。システムへのアクセス何て、していないよ?」

 

 

アウラ「じゃあ、あたしを解放してくれたのは・・・誰?」

 

 

アスナ「ねぇ、私達が最初に見た時って・・・」

 

 

キリト「恐らくは・・・・」

 

 

 

ハセヲ(まさか・・・?いや、そんな筈はねえ・・・)

 

 

零児「どうあれ、アウラに会えたのは、重畳の至りだ。・・・頼みがあるんだが」

 

 

アウラ「わかってる・・・「The World」からのログアウトでしょう?」

 

 

ヴァシュロン「流石は我等がアウラちゃん。美少女は話が早い!!」

 

 

響子「ナンパは程々にしてくださいね」

 

 

ベラボーマン「しかし、戻せるのは有り難いですね」

 

 

アキラ「外に移動用のトレーラーがあるんだ。それごと・・・俺達を現実世界に出してほしい」

 

 

成歩堂「病み上がりの所、申し訳ないんですが」

 

 

アウラ「わかった、じゃあ、外へ」

 

 

 












今回の意味的に

キリト ラフコフ(ラフィン・コフィン)・デスゲーム

クルト 地獄の戦場

トーマ エクリプス

の共通点でエターナルを組み合わせてみました








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第17話 追撃! 特殊部隊ブラッドとViViとヒット














必殺技

スターバーストストリーム&マザーズロザリオ

解説 劇場版のオーディナル・スケールでの再現

全体必殺技

創世神ステイシア

原作でのアスナのステイシアの力で地形と大岩を出現させた攻撃

ソロ

フェアリーダンス・地母神テラリア

ABのベースにしています

ファントムバレット・太陽神ソルス

↑と同じ

金木犀と整合騎士

原作の再現

ブラック・ロータス・シルバー・クロウ

スターバーストストリーム

解説

シルバー・クロウはエアリアル・コンボで支援しながら、正面からブラック・ロータスの止めを刺す

ライトスピード

解説

ブラック・ロータスが相手を撹乱させ、メタトロンとの意思疎通自体は出来ないが、メタトロンの力だけそのまま使え纏まった敵をそのまま一掃する





今回はてんこ盛り要素あります

ペアの方が




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The World内の大聖堂の外

 

 

エックス「サイバースペースの状況は今話した通りだ。また協力してもらえないか?アウラ」

 

 

アウラ「わかった。システムが完全に復旧次第。調べてみる」

 

 

ジューン「お願いね。ハヤトは・・必ず元に戻してあげたいの」

 

 

アウラ「うん。なにかわかったら、知らせる」

 

 

W(翔太郎)「そうすると次は・・俺達のログアウトだな」

 

 

クルト「そうなるな」

 

 

アウラ「ログアウトはできると思う。でも、AIDAの影響で場所は安定しないかもしれない」

 

 

アスナ「やっぱり、そう上手くいかないか・・・」

 

 

リーファ「でも、お兄ちゃんやアスナさん達がいるだけ心強いですよ?」

 

 

シノン「そうね、それに他の人達も強いから大丈夫よ」

 

 

リリィ「八神司令、本当にちっちゃく可愛い〜、頭撫で撫でしたい〜!!」

 

 

トーマ「いや、あの「八神司令」だからやばいって!!?」

 

 

はやて「う〜ん?トーマ君はなんでウチに怖がってるんやろ~?」

 

 

なのは「私も時折、教官って、言われてる程、怯えてるんだよね?フェイトちゃんは?」

 

 

フェイト「私はとくに怖がられて無いけど、逆に言うと緊張をしていたかな?」

 

 

リリィ「それにしてもリイン師匠も八神司令と同じ小さくて可愛いですよ」

 

 

リイン「し、師匠って、呼ばれるとちょっとリインも恥ずかしいですよ〜」

 

 

裏嶋「龍亀一號が動けるスペースがあれば、構いません。どこでも。水上でも良いのよ?湖やダムみたいな」

 

 

コマンドガンダム「ほう?そいつはすげーな」

 

 

ダンテ「水も行けるのか、この車。伊達に亀の形はしていないな」

 

 

電王「そりゃそうだろう?それが無かったら、俺泳げねぇからよ」

 

 

クロちゃん「オイラ達も場所が海だと、サビって、動けねぇからな~」

 

 

ミーくん「防水のスプレーとかは無いし」

 

 

裏嶋「海に浮かんで、甲羅の部分で日焼けも楽しめるのよ。ほんとに」

 

 

シャオユウ「あ、焼きたーい!!」

 

 

シャオムゥ「わしも貝殻の水着を颯爽着こなしてじゃな」

 

 

ヤエ「えっ!!?」

 

 

零児「・・・上部装甲の上で直射日光をか?鉄板の上にいるのと変わらん。焼く意味が変わるぞ」

 

 

アーチャー「同感だな、下手をすれば、鉄板焼きになるぞ?」

 

 

裏嶋「水着も売ってるから大丈夫。ほら、紐のやつもあるから。ちゃんと」

 

 

リエラ「そんな物まであるの!!?」

 

 

アティ「そ、そんなの着ません!!!」

 

 

雪「任務でなければ、着ていたわね」

 

 

シノン「水着着る気満々なのね?」

 

 

春麗「水着はともかく、行く場所は決まったわね。アウラ、出来れば渋谷が良いんだけど、お願い」

 

 

アウラ「わかった。皆、車に乗って」

 

 

ハセヲ「その前に、一つ聞きたい事がある・・・・Aura」

 

 

アウラ「何?ハセヲ」

 

 

ハセヲ「7年後・・・・「R:2」にあんたはいない、それは何でだ?」

 

 

アウラ「・・・・・・わからない、ここにいるのは今のあたし。未来がどうなるかは・・・・わからないから。この世界をどうするか・・・それは人が決めること。人と人の想いの行く末に、この世界の未来はある」

 

 

ハセヲ「ならっ!!「R:2」の・・・俺達の未来はっ!!?アンタは捨てるのか!!?そのせいで、AIDAが!!そして志乃は・・・!!!」

 

 

カイト「ハセヲ!!」

 

 

アウラ「今のあたしには、未来のことはわからない。ただ、少なくとも・・・・今の「The World」は、まだあたしの力は必要としている」

 

 

ハセヲ「じゃあ、俺達の時代には・・・俺達には、必要無いって言うのか?」

 

 

カイト「ハセヲ、アウラは何も知らないんだ。ここは7年前何だよ?」

 

 

アウラ「強い力・・・使う人の気持ち一つで、救い、滅び・・・・どちらにでもなる。あなたも「力」を持つなら、その意味・・・わかるよね?」

 

 

ハセヲ「・・・・・すまねぇ、Aura。ログアウト、やってくれ」

 

 

アウラ「・・・・・」

 

 

龍亀一號内

 

 

裏嶋「全員乗った様よ。龍亀一號、各部異常なし。まったく」

 

 

零児「良し、アウラ、ログアウト、やってもらえるか」

 

 

アウラ「わかった。デジタライズを解除・・・リアルの転送を開始・・・」

 

 

キリト「上手くいくかな?」

 

 

シャオムゥ「まあ、アウラに任せとけば、何の問題も全くあり得ないじゃろうから安心じゃ」

 

 

龍亀一號の外

 

 

???「早く車体の下に!!」

 

 

???2「ここで会ったのが百年目・・・」

 

 

???3「必ず一泡吹かせて・・・」

 

 

???4「思い知らせてやるゴブ!!ゴーブゴブゴブ!!!」

 

 

一行は凍りついたダム場降り立った

 

 

ダブル(翔太郎)「うおっ、寒っ!!?」

 

 

ワルキューレ「ここは・・・湖ですか?」

 

 

シャオユウ「えっと・・・ダムじゃない?これ?」

 

 

フィオルン「う〜ん、確かにダムとか水上でも良いって、話したけど・・・」

 

 

イングリッド「ふむ、どうやら水着はお預けの様じゃな」

 

 

あやね「そりゃそうでしょ」

 

 

うらら「女だらけの水泳大会、ハゲシク開催中止のピンチの様です!!!」

 

 

霞「そんな大会するって、聞いてませんけど?」

 

 

カイ「ええ」

 

 

ジル「やろうと思えば、やれないこともないんじゃない?」

 

 

リーンベル「いや、無理ですよ!!?耐水スーツはジルさんだけですから!!!」

 

 

さくら「キャミィさんのは無理ですもんね」

 

 

キャミィ「私の服は水泳用ではないぞ?」

 

 

響「私のシンフォギアは一応、耐水に耐性あるけど・・・」

 

 

アキ「私やユミもテッカマン状態だから無理ね」

 

 

イーベル「この姿じゃ、水着以前に着れませんからね」

 

 

ワンダーモモ「私も入るのかな?」

 

 

ブラック・ロータス「・・・・・」

 

 

真宵「氷が張ってるし、霊媒師の修行になっちゃうよ・・・・しかもスペシャル・コース」

 

 

リエラ「そんなのがあるんだ・・・・」

 

 

イムカ「そもそも泳ぎに来たわけじゃない」

 

 

涼「その前に、確認すべきことがあるぜ。ここは・・・現実の世界なのか?」

 

 

エックス「それは間違いないと思う。サイバースペースからは出ているよ」

 

 

アスナ「それにしても・・・リーファちゃんやシノのんが聞いた通り、この姿のままでリアルに出ちゃった」

 

 

キリト「肌も感じるから、信じられないけどな」

 

 

アリス「私も最初に来た時は驚きました」

 

 

秀真「ここは・・・ダムの跡地らしいが、随分荒廃しているな」

 

 

ジューン「朽ち果てたというより、破壊されたって感じね」

 

 

毒島「ああ、それもかなり古い痕跡だがな」

 

 

ナイトガンダム「モンスターでもいるのか?」

 

 

アキラ「あちこちの食いちぎられたような壊れ方・・・見たことがあるような気はあるが」

 

 

小吾郎「確かに俺もわりと最近見たような気がするかな?」

 

 

春麗「調べてみるべきね。少し様子を見てくるわ」

 

 

アクセル「捜査の基本は足、か。仕方ないだろうな」

 

 

桐生「刑事さんは皆こうだな。・・・俺も行こう。何があるかわからない」

 

 

クロちゃん「オイラ達も行くぜ、寒いのは苦手だからな」

 

 

ヴァシュロン「ま、ちょっとした観光気分だ。おかしなことがあったら、すぐ戻ってくるぜ」

 

 

ダンテ「俺も寒いのは苦手でな、ここは任せる」

 

 

クロ「私もこっちについて行くわね」

 

 

仁「あまり無理はするなよ」

 

 

ゼファー「じゃ、行こうぜ」

 

 

ベラボーマン「お任せしますね」

 

 

飛竜「何かあれば伝える」

 

 

零児「わかった、龍亀一號のメンテナンスが済んだら、こちらから合流する」

 

 

キャプテン「遠くまでに行かないつもりだが、了解したよ」

 

 

龍亀一號に残ったメンバーは

 

 

ペア

 

零児&シャオムゥ

 

クリス&ジル

 

エックス&ゼロ

 

KOS-MOS&フィオルン

 

デミトリ&モリガン

 

カイト&ハセヲ

 

イリヤ&ミユ

 

キリト&アスナ

 

なのは&フェイト

 

ディケイド&W

 

ウィザード&鎧武

 

モモ&雪

 

ワンダーモモ&ベラボーマン

 

クリノ&サビーヌ

 

ブレード&イーベル

 

ギルガメス&カイ

 

 

ソロ

 

うらら

 

ワルキューレ

 

成歩堂&真宵

 

ナツ

 

ジューン

 

レオン

 

アティ

 

アーサー

 

レイレイ

 

トロン

 

はやて

 

トーマ

 

ジオウ

 

M.O.M.O.

 

 

毒島

 

レジーナ

 

リーファ

 

シノン

 

アリス

 

アキ

 

 

うらら「では我々は、この場所のリポートを始めたいと思います!!」

 

 

ミユ「この何も無い所で何のリポートするのかな?」

 

 

モモ「深く考え無い方がいいよ、ミユちゃん・・・・」

 

 

ブレード「と言っても、龍亀一號の近くに待機するだけなんだがな」

 

 

シャオムゥ「裏嶋、メンテを急ぐんじゃぞ!!」

 

 

裏嶋「軽く言わないでほしいのよ。大変何だから」

 

 

アティ「そう言われても、私達じゃ手伝えないですし・・・」

 

 

はやて「出来るのは、トロンさんしか、おらんですもんね」

 

 

クリス「それぞれが出来ることをすればいい。俺達は、このダム周りを・・・・」

 

 

M.O.M.O.「ちょっと待って下さい!!」

 

 

なのは「どうしたのですか、M.O.M.O.さん!!?」

 

 

KOS-MOS「動対反応、接近してくるものがあります」

 

 

レオン「ん?あいつ等、引き返して来たのか?」

 

 

謎の生物がやって来た

 

 

真宵「な、何あれ!!?でっかい虫!!?」

 

 

ジオウ「えっと、虫なのかな?」

 

 

ギルガメス「見たことがないな」

 

 

ナツ「あんなのがいるってことは・・・ここ、目的の時代と違くない?」

 

 

エックス「可能性はあるな、キャプテン達は大丈夫何だろうか?」

 

 

モリガン「早々やられる面子じゃないと思うけどね」

 

 

クリノ「そうだね」

 

 

うらら「この怒涛の急展開に、我々はどの様に対処すべきなのでしょうか!!」

 

 

ミユ「そう言われても・・・」

 

 

鎧武「それはやっぱり、蹴散らすんじゃないのか?」

 

 

ゼロ「無理に戦闘する必要はあるまい。博士、車両は?脱出出来るのか?」

 

 

裏嶋「メンテは済んだんだけど、一通り。イグニッションキー、何処にいったか知らない?」

 

 

キリト「えっ?」

 

 

ナツ「いぐにっしょん?」

 

 

サビーヌ「何だ、それは?」

 

 

成歩堂「車を動かすために必要な、鍵の事だよ」

 

 

カイ「あっ、そういう事なんですね」

 

 

デミトリ「それがない、とはどういう事だ?」

 

 

シャオムゥ「それじゃ、多少のムチャは承知の上で、イグニッション出来んっちゅうことか?」

 

 

アキ「車両を動かせない状態ね」

 

 

KOS-MOS「紛失したのですか?」

 

 

裏嶋「キーを差したまま、動力室に行ってたの。ちょっと。で、帰ってきたら・・・」

 

 

フェイト「鍵が差し置いていたのに、いつの間にか無かった・・・ということなんですか?」

 

 

ベラボーマン「そういう事なんですが・・・」

 

 

ワルキューレ「私達は車両に入っていませんが」

 

 

リイン「全員、外にいました。ですよ」

 

 

零児「動けないとまずい、よく探してくれ、博士」

 

 

???「その必要は無いゴブ!!」

 

 

ジューン「えっ!!?ちょっと、誰!!?」

 

 

シノン「デミトリさん?」

 

 

アリス「バツはキャプテン達と一緒に行きましたから・・・」

 

 

リリィ『でも、ゴブって・・・?』

 

 

カイト「・・・何処かで聞いたような・・・・」

 

 

そこにいたのは、黄色い4人のゴブリン

 

 

ステハニー「ゴーブゴブゴブ!!久しぶりゴブねえ・・・蒼炎のカイト!!」

 

 

カイト「お前は・・・ステハニー!!?」

 

 

ハセヲ「こいつ・・・「The World」から!!?」

 

 

アリス「ダークテリトリーの者です?」

 

 

キリト「いや、俺が見て知ってる、ゴブリンじゃないかも・・・?」

 

 

ステハニーR「車の下に潜り込んできたゴブ!!着水した時は冷たかったゴブよ」

 

 

ウィザード「そりゃそうだろうよ」

 

 

うらら「むやみに盛り上がってきました!!カイトさんのライバル達の登場です!!」

 

 

イーベル「えっ、そうなの?」

 

 

カイト「いや、別にそういうわけでは・・・」

 

 

ハセヲ「チッ、バイクがあればふっ飛ばしてやるのによ!!」

 

 

ディケイド「生憎、全員持ってきてなかったからな」

 

 

ダブル(翔太郎)「つーか、ほとんど置いてきたか、忘れてきたのが理由だしな・・・」

 

 

 

成歩堂「「鍵を探す必要はない」って、言っていたけど、まさか・・・」

 

 

ステハニーT「これゴブでしょ〜〜?」

 

 

鍵を取り出す

 

 

裏嶋「それこそ、あたくしの龍亀一號のイグニッションキー!!間違いなく!!」

 

 

ステハニーX「この状況・・・どういう事か、わかっているゴブよね〜?」

 

 

アティ「えっ?どういう事何でしょう?」

 

 

ステハニー「私と鬼ごっこして、見事勝利したらご褒美あげるゴブ!!」

 

 

ステハニーR「向こうの端に着くまでゴブよ~!!」

 

 

リーファ「人の物を盗んでおいて、ご褒美とか言わないの!!!」

 

 

デミトリ「ふざけた奴等ゴブ・・・いや、奴等だ」

 

 

ルビー「アレ、ツッコんだ方が、よろしいですかね~?」

 

 

イリヤ「ルビ〜・・・間違ってもデミトリさんに怒らせないでよ!!?」

 

 

ゼロ「とにかく、キーを取り戻さなければ、身動きが取れなくなる!!追うぞ!!」

 

 

レジーナ「面倒なことをしてくれたわね」

 

 

フィオルン「困ったことになっちゃった!!鍵を持ってるのは誰!!?」

 

 

ステハニーT「さ〜て、誰ゴブねぇ〜」

 

 

ディケイド「ナメて嫌がるな」

 

 

ナツ「片っ端から倒せばいいっしょ!!いくよ!!」

 

 

ステハニーX「始めるゴブよ~!!」

 

 

ステハニーを追いかけて暫くすると奥から小さいなにかが逃げてきた

 

 

レジーナ「何か、小さいのがやって来たわね?」

 

 

モリガン「あら、小さくて可愛いこと」

 

 

ミユ「向こうの奥から誰か来ます!!」

 

 

???「待て〜!!アバドン!!」

 

 

???2「ナナさん、待って下さい。・・先に確認しなければならないことがあります」

 

ナナ「あ〜、そうだった!!え〜っと・・・シエルちゃん、アレじゃない?あのでっかい赤い車!!」

 

シエル「そのようですね、周りにいるのは・・・民間人でしょうか?」

 

 

ワルキューレ「大きな武器を持った・・・女の子?」

 

 

レオン「あんな物を持ってうろつく娘がいるんじゃ、ここは俺たちが知っている世界じゃないな」

 

 

なのは「レオンさん、それ私達に対しても言ってるのと同じなんですけど?」

 

 

はやて「ホンマやで」

 

 

ゼロ「だが、あの武器・・以前、似たものを見たような気がするが?」

 

 

アーサー「俺も見た気がするな?」

 

 

トロン「わたくしも見覚えが」

 

 

レイレイ「私も」

 

 

クリノ「オイラは初めて見るけど」

 

 

ナナ「なんか、民間の人じゃないっぽいよ?」

 

 

シエル「ですが、明らかに戦闘向きではない装備の方もいらっしゃるようですね」

 

 

ワンダーモモ「的確言われましたね?」

 

 

サビーヌ「そうか?」

 

 

ハセヲ「ああ?そりゃギャクで言ってんのか?ふざけたカッコしやがって」

 

 

レジーナ「それ・・完全に一部の人やあなたも人のことは言われたくないわよ?」

 

 

雪「ハセヲ、後でお仕置きよ」

 

 

モモ(あっ!!師匠が怒ってる)

 

 

ナナ「別にふざけてないよ〜!!ゴッドイーターなんて、大体こんなんだよ?」

 

 

アティ「ゴッドイーター?」

 

 

シエル「皆さん、避難をお願いします。ここはフェンリル極東支部、特殊部隊ブラッドの作戦区域です」

 

 

ナナ「大型のアラガミも近づいてきてるから、危ないよ!!」

 

 

零児「フェンリル極東支部にアラガミ!!そしてゴッドイーター・・・そういうことか!!」

 

 

ジューン「そういうことって、どういうこと?」

 

 

響「話の会話がついてこなくて全然わかりません!!!」

 

 

ディケイド「なるほど、大体わかった」

 

 

ミユ「言ってて、わからないなら素直に言って下さい」

 

 

クリス「ここは日本は日本だが、60年近く後の未来・・ということだな」

 

 

成歩堂「えっ!!?」

 

 

キリト「ろ、60年後!!?」

 

 

ナナ「なんか、ヘンなことを言ってる!!」

 

 

零児「シエルに・・ナナと言ったか?つい最近、俺達はゴッドイーターと一緒に戦った、アリサ・アミエーラというゴッドイーターを知っているか?」

 

 

シャオムゥ「おっぱいの下がでちょる、赤い武器の娘じゃ」

 

 

キリト「えっ!!?」

 

 

W(翔太郎)「それマジかよ!!?」

 

 

アスナ「ちょっと、シャオムゥさん、キリト君にとんでもない所に聞かせないで下さい!!!?」

 

 

響(クリスちゃんもそんなんかな?)

 

 

毒島「念の為に言っておくが、見えているのは腹の所だけだ」

 

 

アーサー「まあ、全開なのは、俺だがな」

 

 

レイレイ「いや、そっちはパンイチでアルヨ」

 

 

シエル「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ・・独立支援部隊クレイドルのアリサさん?」

 

 

ナナ「そういえば、クレイドルのひとたちって、三年前に不思議な体験をしたって聞いたよ?他の世界や時代に行ったって話、夢じゃないのかな?っ思ってたけど」

 

 

クリス「3年前・・?そんなに経っていないはずだが」

 

 

アーサー「ごく最近だった筈・・?」

 

 

リーファ「あっ!!?そういえば、私「The World」に初めて来た時にそのアリサさんと会ってたの忘れてれた!!?」

 

 

アリス「えっ?そうだったのですか?」

 

 

エックス「少なくとも、彼女らがゴッドイーターなら俺たちの味方だ。協力して乗り切ろう」

 

 

シエル「クレイドルの関係者・・確認出来ればいいのですが」

 

 

ナナ「えっ?オペレーターの連絡は?」

 

 

シエル「先程から電波障害で音信が不通になっているのです」

 

ナナ「ん〜、じゃあ、とりあえず・・・お近づきの印にコレを‼」

 

 

真宵「なんか、変なの持ってる!!」

 

 

シノン「えっ?アレって、おでんよね?」

 

 

ベラボーマン「ええ、私もよく食べてるおでんですね?」

 

 

フェイト「でも、なんでパンに挟んでいるのかな?」

 

 

リリィ『美味しいの?』

 

 

ジル「信用してくれとしか言えないけど・・そこの黄色い奴に車のキーを盗まれたのよ」

 

 

ジューン「持ち去られるわけにはいかないの!!お願い協力して!!」

 

 

ディケイド「ついでにそこの黄色い奴を容赦なくボコボコにしてもいいぞ」

 

 

ナナ「う〜ん、なんか困ってるみたいだけど・・・どうしよっか?」

 

 

シエル「ナナさん、待って下さい、・・敵の気配を感じます。・・来る!!」

 

 

シエルの気配通りに大型含む取巻き達のアラガミの襲来

 

 

デミトリ「む?雑魚どもが集まって来たか?」

 

 

ナナ「な、なんでこんなに!!?そんな情報なかったよね!!?」

 

 

シエル「アラガミの中に感応種がいます、それが呼び寄せているのでしょう」

 

 

ワルキューレ「敵の数が多い!!ここは協力して切り抜きましょう!!」

 

 

クリノ「ワルキューレ様の言うとおりだ!!」

 

 

シエル「・・・仕方ありません、この区域のアラガミを掃討します!!」

 

 

ナナ「みんな、よろしくね!!私、ナナ、こっちはシエルちゃんだよ。え〜と・・・黄色い奴から車の鍵をとり返すんだっけ?」

 

 

ゼロ「ああ、よろしく頼む」

 

 

響「私からもよろしくね、ナナちゃんにシエルちゃん!!」

 

 

ナナ「あ、そうそう、アバドンって飛んでるアラガミ、結構レア何だよ~!!できたら、逃げられる前に退治しちゃって!!」

 

 

KOS-MOS「了解です、善処します」

 

 

シエル「本意ではありませんが・・共同戦線を展開します」

 

 

 

暫く経つと別の所からシエル・ナナ以外の二人の女の子が歩いて来た

 

 

???「あっ!!あそこに人がいたよ、アインハルトさん!!」

 

 

クリス(ヴィ)パタパタと肯定する

 

 

アインハルト「待って下さい、ヴィヴィオさん、どうやら戦闘が起きているようです」

 

 

ティオ「にゃあ」

 

 

ジオウ「学校の制服を着た女の子!!?」

 

 

レジーナ「もしかして民間人!!?」

 

 

零児「ちょっと待て、普通の学校の制服を着た女の子が宙に浮いたぬいぐるみのうさぎがいるのか?」

 

 

アリス「後、肩に乗っかるネコは可愛いですね?」

 

 

ルビー「それにな〜んか、胡散臭いんですよね~?」

 

 

イリヤ「私に変な契約して来た、ルビーに言われたくないんだけど?」

 

 

ヴィヴィオ「な、なんだろう、なんか凄い格好した人達がいっぱい・・・あれ?あそこにいるのは・・・えっ、な、なのはママ!!?」

 

 

ヴィヴィオの言葉を聞いて全員一斉になのはの方に振り向く

 

 

はやて「えっ!!?あの子、なのはちゃんの子なん!!?」

 

 

響「じゃあ、なのはちゃんの未来の子!!?」

 

 

フェイト「な、なのはが結婚したの!!?」

 

 

アインハルト「い、いえ、違いますフェイトさん、ヴィヴィオさんのお母様である、なのはさんはまだ結婚しておりませんし、23歳で現在も管理局では教導隊教官しておりますので」

 

 

リーファ「23っ!!?」

 

 

アスナ「ええええええ、じゃあ、かなりの早い段階で結婚してい無いうえに子供産んだってこと!!?」

 

 

ミユ「でも、それって、今では犯罪行為じゃあ・・・・・」

 

 

フェイト「一体誰なの、なのはと結婚したのは!!!?」

 

 

トロン「していないとおっしゃっていますけど?」

 

 

ヴィヴィオ「お、落ち着いてフェイトママ!!?」

 

 

W(翔太郎)「ふぇ、フェイトママ!!!?」

 

 

W(フィリップ)「ということは、彼女はなのはちゃんとフェイトちゃんの間柄の関係なのかい?」

 

 

トーマ「あ〜?それについては俺が説明します・・・と、言ってもヴィヴィオが今さっきの言った話を聞いた限りはヴィヴィオとアインハルトは俺達よりも2〜3年前の過去の方でヴィヴィオはなのはさんに引き取られた養子の子で後継人の位置的にフェイトさんが一緒になったことでヴィヴィオはなのはさんとフェイトさんに同じママと呼んでいるんですけどね」

 

 

リリィ『ちなみにアインハルトはヴィヴィオよりも年上で同じ格闘技をやっているんです』

 

 

トロン「なるほど、少し先から来た未来の者というわけですわね」

 

 

はやて「な、なんや、そうやったんか〜?なのはちゃんらしいで」

 

 

リイン『リインもビックリしまったです~!!』

 

 

サビーヌ「聞いたこっちも冷や汗かいたよ」

 

 

アスナ「色んな事情でホッとしちゃうもんね」

 

 

キリト(・・・・俺とアスナと同じでユイみたいな感じで良かった・・・・・別の意味で)

 

 

なのは「あの子は未来で私とフェイトちゃんの子なんだ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「でも、名前に「高町」って、つけているけどね、というか、そっちのはトーマ?なんか、見た目が凄い事になってるんだけど?」

 

 

トーマ「それについては後で話しておくから」

 

 

そう言いながら追加のアラガミが現れた

 

 

シエル「敵の増援です!!」

 

 

ヴィヴィオ「アインハルトさん、なんだか大変な所に来ちゃったみたいです!!」

 

 

アインハルト「はい、ですが、この人達もなのはさん達も決して負けていません」

 

 

ヴィヴィオ「それなら私達も加勢しましょう!!」

 

 

アインハルト「はい!!」

 

 

ヴィヴィオ「それじゃ、クリス、こっちに来て!!」

 

 

クリス「ん?今、俺を呼んだか?」

 

 

響「えっ?ヴィヴィオちゃん、そこのクリスさんを間違ってちゃってもちゃん呼びはダメだからね?」

 

 

ヴィヴィオ「えっ!!?いや、あの、私が呼んでいるのはこっちのうさぎのクリスで・・・」

 

 

クリス(ヴィ)「!!?」パタパタと慌てる

 

 

ジル「ああ、なるほどねえ、そのうさぎと同じ名前だからこっちのクリスと聞き間違われたのよ」

 

 

アインハルト「それならヴィヴィオさん、ここはマスコット名よりも正式名称で」

 

 

ヴィヴィオ「わかりました、じゃあ改めて「セイクリッド・ハート」!!!」

 

 

アインハルト「「アスティオン」!!!」

 

 

ヴィヴィオ・アインハルト

 

「「セット・アップ!!!」」

 

 

二人は光を体に包み展開すると先程まで少女姿から大人の姿に変身する

 

 

アリス「なんと!!?大きくなりました!!?」

 

 

シャオムゥ「むむぅ〜、最近の娘っ子は随分とハイテクな対応の姿に変身するのか!!?」

 

 

零児「お前の精神年齢よりはまともだろ?」

 

 

ジオウ「酷い言われようですね」

 

 

W(フィリップ)「どうやら、あの子達は格闘戦が得意分野だから問題は無いね」

 

 

トロン「どんな技術なのか、知りたいですわね」

 

 

カイ「今はやめて上げて下さい・・・」

 

 

トーマ「ヴィヴィオ、アインハルト、頼りにしているよ!!」

 

 

ヴィヴィオ「わかったトーマ、行くましょう。アインハルトさん!!」

 

 

アインハルト「はい、これより戦闘を開始します!!」

 

 

ヴィヴィオ達の参戦で戦闘してステハニー達を全て撃退する

 

 

ハセヲ「これで全部か・・・」

 

 

カイト「アウラが「The World」に戻しているから大丈夫だけど」

 

 

雪「それで肝心の鍵は・・」

 

 

???「探している、鍵はコレかな?」

 

 

フィオルン「だ、誰っ!!?」

 

 

ディケイド「また、しゃしゃり出てきたのか、海東?」

 

 

零児「知り合いなのか?」

 

 

ディケイド「ああ、コソドロ・盗っ人・泥棒するある程度、迷惑な奴さ」

 

 

海東「酷いな、僕はお宝があるところに手に入れる為にやっているんだよ、士」

 

 

零児「人の車の鍵を取っている、時点で十分犯罪なんだがな」

 

 

海東「取り返すのかい?だったら・・」

 

 

カメンライド!!

 

 

海東「変身!!!」

 

 

『ディ・エンド!!』

 

 

ディエンド「第2ラウンドは僕が相手してやるよ、それに追加のお友達を来たようだね?」

 

 

追跡者「オオオ〜!!!」

 

 

ネメシスを含めて他のB.O.W達も出現する

 

 

イリヤ「きゃあああああ〜!!?また出た!!?」

 

 

アスナ「いやぁぁぁぁぁぁ~、ぞ、ゾンビ〜!!!?」

 

 

ヴィヴィオ「な、何アレ!!?」

 

 

シエル「人間、?民間人でしょうか?」

 

 

ナナ「顔、こわっ!!?この人も仲間?え、え〜と・・・はいっ!!」

 

 

ジル「そいつは仲間じゃないし、それも食べないわ!!!ネメシス−T型が何故ここに!!?」

 

 

レオン「ウスタナクだと!!?どういうことだ!!?」

 

 

シャオムゥ「ステハニーらと違って、龍亀にくっついてきたわけじゃ無さそうじゃな」

 

 

毒島「そうであったなら、既に俺が気づく」

 

 

レイレイ「ソウダヨネ?」

 

 

モリガン「別の場所からこの時代に入り込んできたってことね」

 

 

シエル「まさか・・・資料で見た、三年前と同じことがまた?」

 

 

成歩堂「ここは僕たちの時代と繋がっている・・間違いなさそうだ」

 

 

ベラボーマン「そのようですね」

 

 

クリス「そこからB.O.W.が来ているとなると・・シャドルーが動いている可能性があるのか」

 

 

零児「春麗たちが危険だ!!この場を乗り切って、合流するぞ!!」

 

 

モモ「待って下さい!!!誰か来ます!!!」

 

 

アーサー「うん?まだ、何か来るのか?」

 

 

ワンダーモモ「これ以上の敵は流石にきついんですけど」

 

 

???「チッ!!ここにもB.O.W.がいやがるのかよ!!?」

 

 

???2「待って、ジェイク!!あそこに誰かいるわ!!!」

 

 

レオン「なっ!!?そこにいるのはシェリーにジェイクか!!?」

 

 

シェリー「えっ!!?れ、レオン!!?どうしてここに!!?」

 

 

クリノ「知っている人なのかい?」

 

 

レオン「彼女の名はシェリー・バーキンとあっちはジェイク・ミューラーだ」

 

 

クリス「シェリー・バーキン?あのラクーンシティで妹のクレアが助けた子か?」

 

 

シェリー「レオンと一緒にいるのはクリス?でも、なんか見た目よりはちょっと若い様な?」

 

 

レオン「ややこしいから先に言っておくが、ここにいるクリスとジルは俺たちよりも7〜8年前の過去のクリス達だ」

 

 

シェリー「ええっ!!?」

 

 

ジェイク(親父を殺す前のクリスか・・・)

 

 

ジル「シェリーはわかったけど、隣の彼は?」

 

 

レオン「あっちはバイオテロの時に色々と巻き込まれながらシェリーに協力してくれた、元傭兵さ」

 

 

ジェイク「(レオンの奴、俺があいつの息子なの隠してくれるのか・・・)報酬の代金がリンゴ1つなら協力してやるぜ」

 

 

ナツ「報酬軽っ!!?」

 

 

ギルガメス「だか、助っ人は助かるな」

 

 

ジェイク「ひとまずは、ここを切り抜けてから決めるぞ。シェリー」

 

 

シェリー「わかったわ、ジェイク」

 

 

追跡者「ビィ・・・エス・・・エイエェェ・・・・!!!」

 

 

ジル「追いかけた後は、追いかけられるってわけ?いい加減にしてほしいわね・・・・」

 

 

ディエンドを撃退

 

 

ディエンド「やれやれ、この数じゃ多勢に無勢だね」

 

 

ディケイド「わかっているなら、さっさと鍵を返せ」

 

 

ディエンド「それは無理だね、僕としてもお宝を手に入れるまではそう簡単には行かないよ」

 

 

M.O.M.O.「・・・・・・・・」

 

 

ダブル(翔太郎)「どうする?」

 

 

ディケイド「下手に動くとアイツのカード「インジブル」を使われたら完全に行方をくらまさせられるとお手上げだ」

 

 

ディエンド「それじゃ・・・」

 

 

M.O.M.O.「待って下さい!!!」

 

 

ディエンド「何かな、お嬢さん?その帽子似合っているよ」

 

 

M.O.M.O.「あ、ありがとうございます、ではなくて・・・スターウィンド、ドレスアップ!!!!」

 

 

M.O.M.O.は一回転して変身する

 

 

M.O.M.O.「レア・ハンター!!!」

 

 

ディエンド「何っ!!?」

 

 

釣り竿でディエンドに当てさせ変身を解く

 

 

響「えっ!!?」

 

 

イリヤ「こ、これだけ!!?」

 

 

ジェイク「攻撃にしては弱々しいな」

 

 

M.O.M.O.「・・・・・」

 

 

ディエンド「・・・・何をしたのかな?攻撃にしては大した事は無かったし、それじゃバイバイ」と言いながら姿を消す

 

 

クリノ「逃げられた!!?」

 

 

M.O.M.O.「・・・・・ふぅ〜・・・」

 

 

ゼロ「おい、M.O.M.O.何をほっとしているんだ!!?」

 

 

零児「いや、ちょっと待て、M.O.M.O.、今のは・・・・」

 

 

M.O.M.O.「す、すみませんでした。ですが、はい、裏嶋博士、コレを」

 

 

裏嶋「そ、それは盗まれた、龍亀一號のイグニッションキー!!?」

 

 

トーマ「な、何でそこに!!?」

 

 

アリス「もしや、先程の釣り竿ですか?」

 

 

M.O.M.O.「はい、あの姿は以前にシルフィーさんに貰った、レアアイテムのみを釣り上げる特殊な衣装だったんです」

 

 

キリト「えっ、それマジで!!?」

 

 

アスナ「き、キリト君、M.O.M.O.ちゃんがレアアイテムを取るって、所に食いついたわね?」

 

 

シノン「何だか、キャリバーを釣り上げた時の事を思い出しそうね」

 

 

リーファ「そう言えば、そうでしたね」

 

 

ディケイド「だが、少なくともM.O.M.O.のおかげでアイツに一泡吹かせられたな」

 

 

ダブル(フィリップ)「けど、楽観的には出来ない、彼がすぐに気づいて戻って来る前に残りの片付けてここから離脱しよう」

 

 

ベラボーマン「そうですね」

 

 

ウスタナク撃退

 

 

レオン「古いB.O.W.とつるんで、進んでるんじゃないぜ、ウスタナク。迷惑をかけるのは、自分の時代だけにしておけよ」

 

 

ジェイク「全くだぜ、アイツに追いかけ続けるのは骨が折れる」

 

 

雪「経験者の発言は、説得力がありますね」

 

 

追跡者撃退

 

 

追跡者「オオ・・・オオオオオ・・・!!」

 

 

シェリー「何とか、追い払う事に出来たわ」

 

 

ナナ「キグルミちゃんとは、また別の怖さだったね」

 

 

シエル「あれは・・・過去の時代の人間なのですか?」

 

 

クリス「人間だったもの、だ。アラガミよりもタチが悪い、人が生み出した悪夢だ」

 

 

KOS-MOS「それをこの時代に持ち込んだのは誰か、ということが問題になると思われます」

 

 

ステージクリア

 

 

ジェイク「ここは俺達の知る場所じゃなく、しかも未来世界なんてな・・・」

 

 

シェリー「改めて、聞くと本当にクリスとジルは私達の知るクリス達じゃないのね・・・」

 

 

クリス「俺達に見れたら、ラクーンシティでクレアが助けた子が、レオンと同じエージェントをやっていたのに驚きだ」

 

 

ジル「でも、それと同じ事は私達よりも、向こうも同じだけどね」

 

 

ヴィヴィオ「わあぁぁ~、私と同じくらいに小さいなのはママだぁ~!!」

 

 

なのは「えへへ~、何だか、照れちゃうな」

 

 

はやて「そりゃ、なのはちゃんの子にそんなん言われたら、妙な気分するでぇ」

 

 

アインハルト「フェイトさんもなのはさんと同じ何ですね」

 

 

ティオ「にゃあ」

 

 

クリス(ヴィ)「!!」パタパタと響の手に立っている

 

 

アスナ「わあぁぁぁぁぁぁ~、可愛い〜!!」

 

 

シノン「本物の猫に見えて、ぬいぐるみで中にクリスタルが内蔵されているのね」

 

 

響「こっちのクリ・・・え〜と・・・・うさちゃんも同じ何だね」

 

 

リーファ「名前が同じだから、本当に言いにくいですね」

 

 

真宵「まあ、私達が言う時はうさちゃんって、呼ぶかもね」

 

 

イリヤ「レイジングハートと同じハートでも、言いにくい」

 

 

クリス「それにしても、やはり、ここはアラガミが現れた未来、か」

 

 

KOS-MOS「前回の事件から、こっちでは更に3年が経過しているようです」

 

 

成歩堂「うーん、ややこしいなあ」

 

 

ダブル(翔太郎)「全くだぜ」

 

 

零児「だが、地元のゴッドイーターと合流出来たのは重畳の至りだ。動きやすくなる」

 

 

ブレード「そうだな」

 

 

ゼロ「そうなると、次はどうするかだが・・・」

 

 

レオン「シエルって子が、上からの指示を仰ぐそうだ。少し待とうぜ」

 

 

モリガン「あら?もう一人のハダカの子は?」

 

 

アキ「その子なら、あそこで・・・」

 

 

ナナ「ほらほら、大丈夫!!焦らなくても人数分はあるよー」

 

 

ワルキューレ「これが・・・・オーディン・パン」

 

真宵「「おでん」ですよ、ワルキューレさん。日本の食べ物だけど・・・パンで挟んだことはないなあ」

 

 

モモ「いや、普通に無いですから・・・」

 

 

ベラボーマン「そうですね」

 

 

カイト「これは和洋折衷って言っていいのかな・・・」

 

 

ナツ「タテとヨコ、どっちから食べるのが但しワケ?」

 

 

ナナ「気分次第だよ。基本的にはタテだけど」

 

 

キリト「き、基本なんだ」

 

 

鎧武「串が付いてる時は取ったらいいのか、これ?」

 

 

アティ「う〜ん、これは食材次第では化けるかも・・・」

 

 

シャオムゥ「うむ、静岡おでんだったら、更に旨くなるのう。ダシ粉をかけるんじゃ」

 

 

ナナ「へー、詳しい!!昔はそんなのあったんだ!!」

 

 

零児「本当に縦から食う場合、串はどうなるんだ」

 

 

ハセヲ「つーか、ヘンなモン食ってる場合じゃねえだろ。博士、龍亀一號はどうなってんだよ?」

 

 

裏嶋「イグニッションキーも戻ったし、行けるけど?直ぐにでも」

 

 

ジューン「今、春麗さん達が戻って来てくれると、タイミングがいいんだけどね」

 

 

ディケイド「ディエンド・・・海東も戻って来る前にずらかりたいからな」

 

 

本部の連絡終えたシエルが戻って来る

 

 

シエル「皆さん、お待たせしました。ご報告が」

 

 

うらら「待望のシエルさんが戻ってきました!!果たして、連絡がついたのでしょうか?」

 

 

シエル「はい、皆さんをフェンリル極東支部にて、一時保護するということになりました」

 

 

フィオルン「よかった!!落ち着けそうだね」

 

 

シエル「ただ、一つ気になることが。旧居住区・・・通称、贖罪の街にて、「金の鎖」のようなものが確認されたという事です」

 

 

毒島「何?」

 

 

デミトリ「金の鎖だと・・・?あれがここにも?」

 

 

ナナ「えっ!!?知ってるの?」

 

 

零児「今、様々な時間や世界に現れているものだ。・・・俺達の時代の組織が関わってる」

 

 

ジル「ネメシス-T型がいたということは・・・シャドルーがこの時代に?」

 

 

エックス「「逢魔」もいる可能性がある。春麗達が危ないかもしれない!!」

 

 

裏嶋「じゃあ、皆龍亀一號に乗って!!おっぱいと、ハダカの二人!!道案内!!」

 

 

イリヤ「ちょ、裏嶋博士!!?」

 

 

ナナ「はーい!!」

 

 

シエル「シエル・アランソンと香月ナナです」

 

 

サビーヌ「律儀に訂正するんだな」

 

 












ヤエが「えっ」となったのは人魚変形の術を意識している理由





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第18話 街頭の闘士たち















必殺技

ゴーカイファイナルウェーブ&スーパーゼンカイキック メイン ゴーカイレッド

解説最初はスーパーゼンカイザーのキックを攻撃して、本来5人のみの必殺技を1人用にして止めを刺す

複数技超スーパーゼンカイザー&ゴーカイレッドテン メイン ゼンカイザー

解説

ゴーカイレッドテンで相手を翻弄させ、止めにスーパーゼンカイザーの超ゼンカイスーパーバスターで止めを刺す

必殺技

エクスカリバー&ブロークン・ファンタズム メイン セイバー

解説

FGOの参考

複数技

アンデミッドブレイドワークス メイン アーチャー

必殺技

カレイドスコープ メイン イリヤ

解説

原作の応用

複数技

ベルレフォーン メイン ミユ

解説

参考するモノが無かった為、ツヴァイでの参考してます

必殺技

ブラストカラミティ&ブリッツセイバー メイン なのは

解説

原作のとシンフォギアのコラボでの参考にしてます

複数技

ディバインバスター&プラズマスマッシャー メイン フェイト

原作の砲撃使用の参考

必殺技

セイクリッドブレイザー&覇王流破城鎚 メイン ヴィヴィオ

解説

アインハルトが破城鎚で地面にいる敵を足止めしてヴィヴィオのセイクリッドブレイザーで止めを刺す

複数技

覇王断空拳&アクセルスマッシュ メイン アインハルト

ヴィヴィオの高速連続攻撃でで相手を翻弄させ、纏めた所にアインハルトの断空拳で纏めて攻撃する最低限で二人分まで

ソロ

ラグナロク はやて

ディバイド・ゼロ トーマ

鶴翼三連 クロ

解説

ゲーム媒体の参考してます


ペアの数だけ、半端ないです





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調査に向かったメンバー

 

 

ペア

 

春麗&シャオユウ

 

桐生&真島

 

仁&カズヤ

 

ダンテ&バージル

 

アキラ&影丸

 

飛竜&秀真

 

ゼファー&ヴァシュロン

 

ハヤテ&あやね

 

ハヤブサ&紅葉

 

クロちゃん&ミーくん

 

小吾郎&美依

 

セイバー&アーチャー

 

さくら&キャミィ

 

クルト&リエラ

 

ブラック・ロータス&シルバー・クロウ

 

ゴーカイレッド&ゼンカイザー

 

アレディ&ネージュ

 

ヤエ&サスケ

 

英雄&響子

 

 

 

ソロ

 

 

アクセル

 

キャプテンコマンドー

 

リーンベル

 

平八

 

イングリッド

 

オーズ

 

電王

 

レディ

 

バツ

 

イムカ

 

カグヤ

 

佐助

 

クロ

 

 

コマンドガンダム

 

ナイトガンダム

 

ブルーノ

 

 

クレイドル極東支部のアリサ(ゴッド)は赤い軍服を来た男にアラガミの避難警告を出そうとしているが、それを無視している間にアラガミが襲来した

 

そこへ教会の廃墟から春麗達が現れた

 

 

アリサ(ゴッド)「えっ!!?民間人!!?どうして作戦区域に何人も!!?」

 

 

ベガ「ぬう・・・・?」

 

 

美依「やっと出れたってね」

 

 

ゼファー「うわっと、こっちには・・・・バケモンがうようよいるぜ?」

 

 

クロちゃん「何だこりゃ?」

 

 

アキラ「やはり、この街には見覚えがある・・・・それに、このバケモン達にもな」

 

 

小吾郎「ああ、間違いないかな」

 

 

セイバー「あのバケモン達とここに来たことがあるのですか?」

 

 

春麗「ここは、私達の時代から60年程後・・・・アラガミと呼ばれてる怪物のいる未来よ・・・!!」

 

 

電王「マジかよ」

 

 

シルバー・クロウ「かなりの時代何ですね」

 

 

飛竜「・・・金の鎖は?」

 

 

春麗「いえ、以前に来た時には金の鎖はなかったわ。他の時代や世界同様、最近のことみたいね」

 

 

霞「そうだったのですね」

 

 

アリサ(ゴッド)「あなた達、ここは危険です!!すぐに退避を・・・・って、あら?」

 

 

さくら「えっ?だ、誰?」

 

 

ナイトガンダム「あそこの上にいるぞ」

 

 

イングリッド「何じゃ?正面に非常に嘆かわしい格好の女子がおるが」

 

 

ゴーカイレッド「ハレンチな格好してんだな?」

 

 

佐助「見えそうで、見えないけどな〜」

 

 

クロ「いい趣味してるわね~?」

 

 

涼「ちゃんと前、閉めろよ」

 

 

アレディ「・・・・・・・」

 

 

あやね「私達の場合、指摘出来ないわね」

 

 

紅葉「そ、そうですね・・・」

 

 

響子「教育的にも良くありません」

 

 

アリサ(ゴッド)「こ、これは上着のサイズが・・・・って、見たことがある人が・・・・」

 

 

ヴァシュロン「おお、アァ〜リサちゃ〜〜ん!!」

 

 

ブラック・ロータス「何故、彼女がここに?」

 

 

アリサ(ゴッド)「ヴァシュロンさんにロータスさん!!?」

 

 

シャオユウ「え?アリサ?」

 

 

アリサ(鉄券)「呼びましたか、シャオさん?」

 

 

ミーくん「いや、君じゃないからね」

 

 

クロちゃん「つーか、頭を取るなよ」

 

 

春麗「前に一緒に戦ったアリサ?もっと子供っぽくなかったかしら?」

 

 

リエラ「ええ、た、確かにその筈よね?」

 

 

イムカ「目の悪く無い筈だが?」

 

 

バツ「というか、身長上がってねぇか?」

 

 

アリサ(ゴッド)「やっぱり3年前の・・・・」

 

 

ダンテ「随分感じが変わったな。・・・いい女になった」

 

 

アリサ(ゴッド)「ふふ、あれから3年経ちましたから」

 

 

カグヤ「えっ!!?」

 

 

仁「俺達が知っているアリサの・・・3年後の姿だということか。ややこしいな」

 

 

アリサ(鉄拳)「呼びましたか?」

 

 

アーチャー「だから、君は呼んでない」

 

 

ブルーノ「頭外れたままだぞ」

 

 

シャオユウ「くっ!!育ちざかり!!」

 

 

コマンドガンダム「嫉妬してんのかよ」

 

 

レディ「今の彼女を見たらそうなるわよ」

 

 

クルト「アリサ(ゴッド)も相変わらずの様だな」

 

 

小吾郎「お嬢よりも、清らかになったかな?」

 

 

美依「喧嘩売ってるの、小吾郎?」

 

 

アリサ(ゴッド)「何か・・・不思議です。皆さんはあの時のままだなんて。初めての人は、また紹介して下さい。あ、そうだ!!後ろの人は・・・・ヴァシュロンさん達の仲間の人ですか?」

 

 

ゼファー「は?後ろの人?」

 

 

サスケ「誰でござるか?」

 

 

ベガ「クックック・・・何処から紛れ込んだ」

 

 

ハヤテ「なっ!!?奴は!!?」

 

 

春麗「ベガ!!どうしてここに!!?」

 

 

ベガ「船もろともに、海の藻屑にしたはずだが・・・しつこい連中だ」

 

 

アクセル「ラクシン爆弾の扱いには慣れてる。もう少し捻るんだったな」

 

 

キャミィ「殴っての解体だったがな」

 

 

イングリッド「要するに、カミサマは見ておるってのとじゃ。・・・おぬしの悪行を許すな、とな!!」

 

 

ゴーカイレッド「まあ、そんなもんだ」

 

 

涼「ここで捕まえてやるぜ・・!!降りてこい!!」

 

 

ブルーノ「逮捕してやるぜ」

 

 

アリサ(ゴッド)「あの人は・・・・敵なんですか?」

 

 

真島「ま、正義の味方には見えんやろ?ホンマモンの悪人や」

 

 

影丸「秘密結社シャドルーの総帥ベガ。様々な事件に、深く関わっている」

 

 

キャミィ「とくに軍事兵器にはな」

 

 

クルト「初めて見る者にとっては、危険人物の様だな」

 

 

電王「聞いた通りに、顎割れてんな~」

 

 

クロちゃん「オイラ達が聞き取りしているのが、アイツはみたいだな」

 

 

ベガ「私は忙しい、そこで遊んでいるがいい」

 

 

バージル「貴様は何をしている?」

 

 

ベガ「アラガミ・・・・中々興味深い素材だ。研究してみるのも悪くなかろう」

 

 

コマンドガンダム「コイツ・・・ここの狙って掻き集めるのかよ」

 

 

桐生「いい加減にしやがれ、ベガ・・・!!ウィルス兵器以外に、こんなバケモノも使う気か!!」

 

 

ベガ「数十年後の未来・・・・使えそうなものが多い」

 

 

飛竜「何?」

 

 

ハヤブサ「どういう意味だ?」

 

 

ベガ「アンドロイド技術も活かせるというものだ。・・・・よいよい形でな」

 

 

リーンベル「どういう事?」

 

 

ベガ「クククッ・・・」

 

 

ゼファー「おい、何か来るぜ!!」

 

 

真島「でかい・・・!!?何や、コイツ等!!?」

 

 

ゼンカイザー「ジュラン達より、でかっ!!?」

 

 

アレディ「羅刹機?いや、違う!!」

 

 

アリサ(ゴッド)「えっ?神機兵・・・予定よりも早い?」

 

 

キャプテン「アリサ(ゴッド)、この時代のメカなのかい?」

 

 

アリサ(ゴッド)「極東支部で運用している、対アラガミ用の無人兵器です。でも、私からの状況報告を待ってから、出撃するはずだったんですが・・・」

 

 

ベガ「いや、予定通りだ。制御と潜入は上手くいっているようだな」

 

 

ヴァシュロン「何?まさか、てめえが?」

 

 

そこに銀色の人型と桜色の忍び装束を着た少女と少女と似た体形の緑色が現れた

 

 

デュラル「・・・・・・・」

 

 

カスミα「・・・・・・・・」

 

 

Alpha-152「・・・・・・」

 

 

影丸「あれは・・・・V-デュラル!!?」

 

 

霞「αとAlpha-152!!?」

 

 

リエラ「えっ!!?霞さんが3人!!?」

 

 

紅葉「いえ、あれは霞様のクローンです」

 

 

秀真「幽霊船に、いた、サイボーグとクローン兵器か!!?」

 

 

あやね「クローンが居るのは、もしかしてその極東支部に潜入して!!」

 

 

キャプテン「あのロボット・・・神機兵だったかな?そいつ等を制御している!!?」

 

 

アリサ(ゴッド)「そ、そんなことが!!?」

 

 

ベガ「ようやくか、手こずりおって」

 

 

英雄「白状しましたね」

 

 

平八「ウィルス兵器、サイボーグにアンドロイドとクローン・・・・そして今度はロボット兵器か」

 

 

ハヤブサ「奴の狙いがそれか」

 

 

涼「次から次へと、悪巧みを!!」

 

 

ベガ「それだけだと思っているのか?・・・愚か者共が」

 

 

響子「何ですって?」

 

 

ヤエ「どういう事?」

 

 

バージル「他にも何かあるのか?」

 

 

ベガ「フン、勝手に考えていろ。・・・・デュラル、α、152、やれ」

 

 

デュラル「・・・・・・・」

 

 

カスミα「・・・・・・・」

 

 

Alpha-152「・・・・・」

 

 

アリサ(ゴッド)「悪党、というのは本当の様ですね」

 

 

アキラ「アリサ、悪いがあのロボット・・・・壊させてもらうぜ」

 

 

アリサ(ゴッド)「制御不能に陥った神機兵は、アラガミ化する危険性があります。破壊させましょう!!」

 

 

桐生「ベガ!!てめえにも落とし前をつけさせてやる・・・・!!降りて来やがれ!!」

 

 

ベガ「いきがるな・・・慌てずとも行ってやるわ。その時が繰ればな」

 

 

秀真「何だと?(何をしている?何を待っている?)」

 

 

ナイトガンダム「いったい、何を企んでいるんだ?」

 

 

アラガミと神機兵との戦闘から暫く

 

別の方向からアクセルがやって来た

 

 

ブレイク「・・・・・・」

 

 

アクセル「あいつは!!?」

 

 

リーンベル「えっ!!?アクセルさん!!?」

 

 

ダンテ「何だ?兄弟か?」

 

 

電王「随分とそっくりさんだな~?」

 

 

シルバー・クロウ「いえ、違います」

 

 

アクセル「人間にそっくりなアンドロイドを作る、シンジケートの技術さ。こんな物をいつまでも・・・!!!ベガ!!何の意味がある!!」

 

 

ベガ「意味はある。このように使えばな!!」

 

 

ヤエ「見て、誰か来たみたいよ!!」

 

 

ベガが言うその意味である3人がやって来た

 

 

ケン「おい、アクセル!!全く、何処まで行くんだ?」

 

 

リュウ「ここにも金色の鎖が・・・?それに・・・一体どこ何だ?」

 

 

ガイル「それにしても、あちこち荒れているのは何故何だろう?」

 

 

バージル「何者だ?こいつ等を呼ぶ事に意味があると?」

 

 

クロ「白と赤の道着を着た人とタンクトップ着た、何か人達が来たんだけど?」

 

 

アレディ「しかし、侮れない程の覇気を感じます」

 

 

さくら「えっ!!?あそこにいるのは!!?」

 

 

ネージュ「さくらはあの人達をドこ存知なのですか?」

 

 

英雄「いえ、さくら君以外の我々も知っている人物達です」

 

 

アキラ「ケンに・・・・リュウ?どうしてあの二人がこんな所に?」

 

 

バツ「ああ、本当だぜ」

 

 

ブルーノ「もう一人のは、確か・・・軍のガイルって、軍人の人じゃねえか?」

 

 

リュウ「アキラ?それに春麗にさくらちゃんに仁・・・他にも知った顔が?どういうことなんだ?これは」

 

 

アクセル「ケン・マスターズ・・・?どうしてこんな場所に!!?」

 

 

ケン「アクセル?いや、二人!!?どうなってんだ、コイツはよ!!?」

 

 

ガイル「そこに春麗もいるのか?教えてくれ!!!」

 

 

春麗「そのアクセルはシャドルーが用意したニセモノよ!!!騙されないで、3人とも!!」

 

 

ガイル「何だと?」

 

 

リュウ「ニセモノ?シャドルーだと・・・!!?」

 

 

ブレイクの周りにロボットを呼び出す

 

 

ブレイク「・・・・・・・」

 

 

ケン「なるほど、ニセモノってのは本当らしいな。お仲間はロボットかよ」

 

 

アクセル「そいつ自身が、人間にそっくりなロボットなのさ。・・・・よりによって、俺をモデルにした、な」

 

 

春麗「ケン、何があったの!!?どうしてここに!!?」

 

 

ケン「ニューヨークで格闘大会に出てたんだが、会場の近くに金の鎖が現れてな」

 

 

平八「ほう、リュウ・・・・貴様が大会に出たのか?珍しい事もあるものじゃ」

 

 

さくら「えっ?私だけ、置いてリュウさんも出てたんですか!!?」

 

 

キャミィ「そういう問題か?」

 

 

リュウ「いや、俺はケンに招待されたんだ。その時は客席にいた。警察の避難誘導で外に出た所で、休暇中のガイルとケンに会ったんだが・・・・・」

 

 

真島「シャドルーが、兄チャン等をおびき出す為に、ニセ警官を使うたってことかいな」

 

 

ベガ「その通りだ。来たか・・・リュウ」

 

 

リュウ「お前は・・・・ベガ!!?生きていたのか!!?」

 

 

ベガ「私は不死身よ。そして、それを永遠のものとするために・・・・リュウ、貴様が必要なのだ」

 

 

リュウ「何・・・!!?」

 

 

イングリッド「衝撃の告白じゃの。かなり上級者向けの組み合わせじゃが・・・・」

 

 

セイバー「な、何と!!?」

 

 

クロ「えっ?ちょっと、ドン引き何ですけど?」

 

 

リーンベル「いやいや、実際はどういう意味!!?」

 

 

ケン「リュウが持つ力・・・・それが目的か」

 

 

さくら「以前の戦いでリュウさんの「アレ」ですか!!?」

 

 

キャミィ「確かに、リュウの力の「波動」を狙われていた」

 

 

ベガ「くくく・・・・さてな。ケン・マスターズ、貴様にも使い道がありそうだ」

 

 

ケン「へっ、バケモノ野郎・・・俺はリュウのついでかよ」

 

 

ガイル「俺に至っては、外野扱いだけどな!!」

 

 

ケン「舐めんじゃねえぞ、ベガ!!」

 

 

リュウ「何が目的かは知らないが、お前の思い通りにはならない!!」

 

 

ベガ「いや、なってもらおう。我が力でな・・・・!!」

 

 

リュウ「力は他者に向けるものじゃない。自分を高めてこそだ!!それを・・・・この拳で証明する!!!」

 

 

リュウ達と合流して暫く

 

 

デュラル撃破

 

 

デュラル「・・・・・」

 

 

デュラルは爆発した

 

 

真島「爆発しおった。・・・ええんか?」

 

 

影丸「本物でなければ構わぬ(ベガは「本物」を事を何処まで知っている?)」

 

 

ジュリとタナトスのバイオ兵器達が現れた

 

 

ジュリ「チッ、こんな所にいやがったか。おい、ベガ!!」

 

 

ベガ「ジュリか・・・・首尾はどうなっている?」

 

 

ジュリ「サンプルは取り終わってるぜ。・・・こまけェ仕事を、あたしにやらせんじゃねぇ」

 

 

ベガ「先行させたネメシス共は、どうなっている?」

 

 

ジュリ「知らねぇよ。あたしはゾンビのお守りじゃねぇ」

 

 

ベガ「ふん、まあいいだろう。ならば、次は貴様の得意な仕事だ。・・・・邪魔者を始末しろ」

 

 

ジュリ「ああ?・・・またこいつ等か。しつけえ連中だぜ」

 

 

桐生「ジュリに・・・神室町で使われたゾンビ共か!!」

 

 

涼「シャドルーめ、かなり本腰を入れて、この時代にやって来てるな」

 

 

ベガ「そろそろ仕上げだ。リュウに・・・・三島の親子も揃っているなら丁度いい」

 

 

カズヤ「何・・・?」

 

 

クロ「ゲェ!!?あのおじさん、そこまでの範囲持ってるの!!?」

 

 

ミーくん「うん、ドン引きか、鳥肌立つよね」

 

 

ケン「そこの君達、ベガが狙っているのは力の方だからな」

 

 

仁(狙いは・・・俺達の持つ「因子」か)

 

 

ジュリ「アラガミにリュウに三島・・・・一箇所に集めたのか?欲張るんじゃねえよ、ベガ」

 

 

ベガ「三島達は想定外だが、逆に手間が省けるというものよ。このベガが自ら・・・む?」

 

 

サスケ「どうしたでござるか?急に黙ったでござる?」

 

 

バージル「この感じ・・・魔界の「気」か?」

 

 

レディ「何ですって?」

 

 

シャオユウ「魔界?ニューヨークだけじゃなく・・・そんな所とも繋がってるの!!?」

 

 

ハヤブサ「まことか」

 

 

キャプテン「そもそも、我々はサイバースペースからここに来た。・・・時空は大きく歪んでいるようだね」

 

 

ベガの前に一人の女が降り立った

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

ベガ「ぬう・・・・?何だ?女。貴様、何者だ?」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

ベガ(この力・・・・この女も普通の人間ではない。くくく・・・面白い。この女も使えるかもしれん)

 

 

ヴァシュロン「おおおお!!!こ、こ、これはっ!!?」

 

 

アーチャー「落ち着け」

 

 

霞「彼女は・・・」

 

 

ダンテ「マレット島にいた、デビルの女か。・・・魔界と繋がってるわけじゃなさそうだ」

 

 

電王「あの全裸っぽい姉ちゃんか」

 

 

オーズ「ちょっと、モモタロス!!?」

 

 

秀真「電脳世界、ニューヨーク、あの孤島・・・・複数の場所と繋がっているのか」

 

 

影丸「そして、おそらくこの金の鎖も・・・・・」

 

 

ハヤテ「放置出来ぬ事態になっているようだ」

 

 

アンノウン「・・・・・」

 

 

仁「マレット島の時と同じか。・・・なにか言いたいなら、はっきり言ったらどうだ」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

カズヤ「(やはり、この女・・・・・だが、そんなはずがない)・・・・・・・化けの皮を剥いでやる」

 

 

アキラ「どうした?三島一八」

 

 

ハヤブサ(あの女に何か、関連でもあるのか?)

 

 

アンノウン「・・・・・・・」

 

 

魔界のモンスター達を集める

 

 

ダンテ「あの島にいた悪魔共も、ついて来たか。いい女には取り巻きが多いな」

 

 

レディ「ちょっと、不謹慎よ。ダンテ」

 

 

キャプテン「アラガミにシャドルーに、ロボット兵器にバイオ兵器・・・・困ったものだね」

 

 

あやね「迷惑過ぎよ」

 

 

アリサ(ゴッド)「事態をここで収束させないと・・・・更にアラガミが集まって来たら対処しきれない・・・・」

 

 

ベガ「フフフ・・・その心配は無い」

 

 

飛竜「何・・・?」

 

 

ベガ「アラガミならば、この私がいればな」

 

 

アリサ(ゴッド)「どういう事ですか!!?」

 

 

ゼファー「おい、まさか・・・!!?」

 

 

キャミィ「ベガの狙いは!!?」

 

 

ベガの周りにアラガミが集まって来た

 

 

アリサ(ゴッド)「アラガミの中型種!!?でも、どうして!!?」

 

 

ベガ「我がサイコパワーの前に不可能はない」

 

 

リュウ「まさか、アラガミを従えているのか?・・・・何て奴だ」

 

 

キャミィ「以前の戦いでも、色んな者を操っていたからな・・・・」

 

 

アリサ(ゴッド)「まるで感応種・・・・!!そんな事が人間に出来るなんて・・・!!?」

 

 

ケン「奴が人間かどうかは、疑わしいが・・・・・まるで猛獣使いだな、ベガ!!!」

 

 

ベガ「操れるのは獣だけではない・・・・そのうち、見せてやろう。クククク・・・・・」

 

 

ガイル「まだ、何か、隠しているのか!!?」

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

ヴァシュロン「このネイキッド・グレネードちゃんも、ベガとかいう奴の何とかパワーで?」

 

 

イングリッド「こやつは、おそらく違うのう。敵意とは違う・・・何か別の意志を感じるが。ほれ、おぬしの裸の気持ちを伝えてみい!!!」

 

 

ゴーカイレッド「おいおい」

 

 

リーンベル「も、もうハダカじゃないかな・・・・・・」

 

ケン「見た目はな。・・・全く、心当たりはないのかよ、仁」

 

 

仁「・・・・無い、そんなことは、あってはならない」

 

 

ハヤテ「しかし、奴は仁に向いてるのは確かだぞ?」

 

 

アンノウン「・・・・・・・」

 

 

カズヤ「・・・・・・・叩き伏せ、聞き出せばいいだけのことだ。・・・何としてもな」

 

 

ジュリ「何だ何だ?メンドくせえ事になってンぞ?ベガ」

 

 

ベガ「極めて単純だ。全員、始末しろ生き残った者に、我がサイコパワーの洗礼をする」

 

 

ケン「おっと、これ以上は好きにやらせないぜ、ベガ」

 

 

平八「その通りじゃ。研究成果の独り占めは許せんな」

 

 

ガイル「おい」

 

 

シャオユウ「そこじゃないでしょ、平八おじちゃん・・・・」

 

 

影丸「左様・・・デュラルも、これ以上使わせぬ」

 

 

霞「私のモデルに使われてるクローンも!!!」

 

 

春麗「荒廃した未来の負の力・・・持ち出させたりはしないわ!!!」

 

 

アレディ「覚悟しろ!!!」

 

 

ベガ「うるさいハエ共が。いい加減にしろ」

 

 

アキラ「その台詞、そのまま返すぜ。たかが外道が、十年早いんだよ!!!」

 

 

リュウ「ベガ、お前の拳に宿る悪意・・・・この街で断つ!!!」

 

 

カスミα撃退

 

 

カスミα「・・・・・・」

 

 

その場から離脱

 

 

紅葉「逃げられました!!?」

 

 

ゼンカイザー「流石がは、忍者だよね早過ぎる」

 

 

霞「いずれ、ケリをつけないと」

 

 

Alpha-152を撃退

 

 

Alpha「・・・・・・・・」

 

 

その場から離脱する

 

 

佐助「逃げちゃった」

 

 

ハヤテ「いずれまた、来るはずだ」

 

 

あやね「その時こそ、倒しましょう。ハヤテ様」

 

 

ジュリ撃退

 

 

ジュリ「チッ、ザマァねぇぜ。こういうチマチマしたことには向いてねんだよ!!!」

 

 

ケン「やっぱり、お前にゃ悪役が似合うなぁ、ジュリ」

 

 

電王「ああ、向いてる向いてる」

 

 

ジュリ「いい気になってんじゃねぇ!!!・・・そのうち、吠え面かかせてやンよ・・・!!!」

 

 

ジュリ撤退

 

 

ケン「何をやろうとしてるんだ?シャドルーめ・・・・」

 

 

紅葉「解りませんね・・・・」

 

 

 

アンノウン撃退

 

 

アンノウン「・・・・・・」

 

 

仁「・・・お前は、まさか・・・・」

 

 

カズヤ「・・・下がれ、風間仁。そいつはここで・・・・」

 

 

しかし、アンノウンはその場から去る

 

 

平八「・・・・・・」

 

 

ベガ撃退

 

 

ベガ「まあいい。ここですべきことは終わった」

 

 

ガイル「何っ!!?」

 

 

春麗「逃げる気!!?俟ちなさい、ベガ!!!」

 

 

ベガ「これでも忙しい身だ。雑魚どもと遊ぶ時間など無い。次は・・・・・」

 

 

その場から消える

 

 

ナイトガンダム「逃げた!!?」

 

 

飛竜「追う必要があるな。始末した方がいいだろう」

 

 

平八「うむ、いい加減、目障りじゃ」

 

 

小吾郎「ベガは何処に消えたのかな?」

 

 

リュウ「奴の目的・・・か」

 

 

ステージクリア

 

 

アリサ「そうですか・・・今、世界はそんなことに・・・」

 

 

真島「他人事やないで、嬢ちゃん。この街も大騒ぎやったやろ?」

 

 

ゼンカイザー「アラガミにメカに悪魔やクローンとか来るとそりゃ・・・ね?」

 

 

美依「笑い事じゃないってね」

 

 

キャプテン「世界や時間をまたいで、この金の鎖は現れているんだ」

 

 

仁「しかも、さっきのベガ・・・シャドルーのような組織が幾つか動いてる」

 

 

ダンテ「ま、ほっとける状態じゃないってことさ」

 

 

アリサ(ゴッド)「・・・・・・・わかりました。我々ゴッドイーターも、お手伝いします!!!あれから3年・・・・・頼もしい仲間も大勢増えたんです!!」

 

 

秀真「申し出はありがたいが、我々は直ぐに戻らなければならない」

 

 

真島「ワシ等の時代の渋谷にのぉ。金鎖の謎、ハッキリさせンとアカンで」

 

 

アクセル「ここはリュウ達が来た場所・・・俺達の時代のニューヨークと繋がってる」

 

 

シルバー・クロウ「あっ、そうか!!」

 

 

涼「つまり、そここら日本に戻れるってことだなそうなれば・・・・」

 

 

カグヤ「零児さん達の所に!!」

 

 

飛竜「合流を急ぐべきだ」

 

 

ガイル「だが、どうやって日本に戻る気だ?俺とケン達はここまで結構歩いて来たうえに、たとえ、飛行機に行くにしてもかなりの時間が・・・・」

 

 

ゼファー「お、噂をすれば・・・飛んでくるぜ?」

 

 

ケン「えっ?飛んでくる?って、何だありゃ!!?シャドルーの新兵器か!!?」

 

 

春麗「あれは味方よ、ケン。空飛ぶキャンピングカーみたいなものね」

 

 

さくら「アレなら、ニューヨークまでひとっ飛び出来ますよ」

 

 

合流して情報の共有する

 

 

零児「なるほど、こんな所にまでシャドルーが・・・・」

 

 

アーチャー「ああ、アラガミとアラガミ用の新兵器ごと呼び出してな」

 

 

ヴァシュロン「色々と企んでる感じだったぜ。金の鎖もこの通りだしな」

 

 

クリス「ネメシス-T型をこの時代に放ったのはやはり奴等だったか」

 

 

リュウ「しかも、総帥のベガが直接だ」

 

 

クロ「ゲェ!!?あの顔面最悪黒いストーカーのが、そっちに来ていたの?」

 

 

ダブル(翔太郎)「ああ、イリヤやアスナも泣きそうなドン引きしながら、何とか追い払ったけどな」

 

 

レオン「金の鎖にアラガミに神機兵・・・・それに格闘家まで呼び込んで、何をするつもりだ?」

 

 

カズヤ「ベガはリュウが目的のようだったな」

 

 

バツ「めちゃくちゃ狙っていたからな」

 

 

バージル「貴様が必要だ・・・などとほざいていたな」

 

 

シャオムゥ「ふむ、衝撃の告白じゃの。かなり上級者向けの組み合わせじゃが・・・・」

 

 

セイバー「それ、イングリッドが言いましたよ。シャオムゥ」

 

 

イングリッド「うむ、言ったぞ」

 

 

さくら「というか、シャオムゥさんは知ってるでしょう」

 

 

アーサー「うむ、リュウの力はリエラやアティにカグヤ等の強力な力を奥底に持ってる者を狙っている」

 

 

平八「ベガはデビル因子も狙っておる。・・・油断ならん奴じゃ」

 

 

キャミィ「貴様も人の事は言えんだろう?」

 

 

レディ「確かに言えてるわね・・・・」

 

 

ジューン「早く追った方がよさそうね」

 

 

ケン「ゴッドイーターのお嬢ちゃん達はどうする?上の指示を仰ぐとか言ってたが」

 

 

ナナ「ほらほら、大丈夫!!焦らなくても人数分はあるよー」

 

 

アキラ「これが・・・5連パン」

 

 

影丸「・・・おでんだ」

 

 

桐生「フッ・・・見た目が面白いな。子供達は喜ぶかもしれない」

 

 

サスケ「団子は無いでござるか?」

 

 

ヤエ「いや、ちょっと無理かもだよ?」

 

 

シャオユウ「タテトとヨコ、どっちから食べるのが正しいの?」

 

 

ナナ「気分次第だよ。基本的にはタテだけど」

 

 

リーンベル「これ、パンが汁を吸収するんだけど、いいのかな?」

 

 

ミーくん「う〜ん・・・そう言われてもね~?」

 

 

リュウ「一人は謎の食べ物振る舞ってるが、肝心の連絡は?」

 

 

シエル「アリサさんが確認をしてくれています。少し待ってて下さい」

 

 

アリサ(鉄拳)「呼びましたか?」

 

 

響子「呼んでないから」

 

 

アスナ「後、当たり前に頭を取らないで下さい、心臓に悪いんですけど?」

 

 

アリサ(ゴッド)「皆さん、極東支部と連絡が取れました」

 

 

零児「アリサ、俺達は直ぐに行く。・・・また、世話になった」

 

 

アリサ(ゴッド)「いえ、私も行きます」

 

 

リエラ「えっ?」

 

 

ワルキューレ「アリサさん、よろしいのですか?」

 

 

アリサ(ゴッド)「神機兵の機密データが流出したというのは、見過ごせません。独立支援部隊クレイドルとして、零児さん達と一緒に行動しろという指示です」

 

 

エックス「随分柔軟な対応だね?」

 

 

ゴーカイレッド「話も早いしな」

 

 

アリサ(ゴッド)「・・・過去の時代から、タバコとお酒を持ち帰るついでに、機密も取り返してこい、と」

 

 

ハセヲ「何だそりゃ?ついでの方が重要じゃねぇのか?」

 

 

電王「つーか、買い出しついで扱いになっているし」

 

 

うらら「どなたの指示なのでしょうか!!全く全然、予想ができません!!!」

 

 

アリサ(ゴッド)「後、昔のアニメーションや、特殊撮影技術を使ったドラマのディスク等も・・・・」

 

 

鎧武「完全に職権乱用か、私欲ダダ漏れしてんじゃねえか!!?」

 

 

小吾郎「誰と誰がそんな事をしているのか大体想像出来そうかな?」

 

 

シャオムゥ「観光旅行じゃないんじゃぞ・・・仕方ない、わしがズバッと揃えてやるかの」

 

 

ウィザード「ちゃっかりするんだな」

 

 

ジル「経緯はどうあれ、ベガがアラガミのデータを手に入れた今、専門家がいてくれるのは心強いわ」

 

 

シエル「お話の所を、すみません。特殊部隊ブラッド・・・私達も同行します」

 

 

ヴィヴィオ「シエルさん達も?」

 

 

ゼロ「アリサとは所属部隊が違うが、いいのか?」

 

 

ナナ「ウチの隊長がね、外の世界を見て来いだって」

 

 

シエル「現・独立支援部隊クレイドル・・・・かつての第一部隊と同じ経験をするべきだと」

 

 

アキ「なるほどね」

 

 

ナツ「へー、いい先生じゃん」

 

 

シエル「はい、隊長は私達の・・・大切な友達です」

 

 

響「へっ?と、友達?」

 

 

ナナ「よーし、じゃ、行ってみよ~!!!」

 

 

カイト「そうだ、その前に・・・金鎖はどうしよう?」

 

 

アリサ(ゴッド)「極東支部で調査、確保します。神機兵の調整が済み次第、回収に来ると」

 

 

フィオルン「私達ではどうにもできないし、それが一番良いんだよね、今は」

 

 

裏嶋「いつまで立ち話してるつもり?早くしてくれないかしら?決まったなら。サイコパワーの反応が消えちゃうから」

 

 

零児「わかった。行こう。まずは・・・・ニューヨークだな」

 

 

零児達は龍亀一號に乗り込み、ニューヨークまで飛び立つがその後から沙夜が現れ金の鎖を回収される

 

 

 

 

 

 

 

 





















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第19話 摩天楼に戦国パーリィでもドカーン!













必殺技

エレファントキラー&ライトニングホーク メイン ジェイク

解説

参照するモノが無い為、マーセナリーズの各キャラの所持武器を参考にしてます 互いのハンドガンとアサルトライフルで撃ち合いしながら、止めにマグナムを放つ

複数技

ショットガン&グレネードランチャー メイン シェリー

↑と同じで参照してます


ソロ

ガイル

ソニックブーム&サマーソルト

さくら&キャミィはナムカプの流用しています

ただ、必殺技はさくらと複数技はキャミィにしてます

そこだけ、上手く出来なかったことについてお詫びします


ストーリーの話の会話の内容が若干落ちてるかもしれませんが、ご了承して下さい(汗)








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍亀一號の車内

 

 

ハセヲ「やれやれ、やっと一息つけるな。上手く戻れたのか?零児さんよ」

 

 

零児「ゆらぎを抜けたのは間違いない。ここは・・・・ゴッドイーター達とは違う時代だ」

 

 

オーズ「という事は・・・」

 

 

アクセル「・・・リュウ達が来た場所か」

 

 

アリサ(ゴッド)「リュウさんとケンさんとガイルさんは、どちらから来たんでしたっけ?」

 

 

ケン「ニューヨークのマンハッタンさ」

 

 

ダンテ「つまり、今はマンハッタン上空ってことか。金の鎖が出てるんだったな?」

 

 

ガイル「ああ、避難誘導していた時に確認した」

 

 

ゼロ「シャドルーの連中よりも先に現場を押さえたい所だが」

 

 

小吾郎「そうだな、後手に回るのはゴメンだからな」

 

 

カズヤ「状況はどうなっている?」

 

 

ヴァシュロン「窓から見てみな。そこのモニターでも、外の様子がわかるぜ?」

 

 

ナツ「うわっ!!高っか!!?」

 

 

フィオルン「ほんと!!巨神の腕から見下ろしてるみたい!!!」

 

 

真宵「すごーい!!街だ!!マンハッタンだよ!!!」

 

 

ナイトガンダム「ラクロア城よりも高い建物がこんなにも!!?」

 

 

アレディ「どれも立派な建造物ですね」

 

 

リュウ「アラガミに食われた跡もない。ニューヨークに戻ってこれたようだな」

 

 

ブルーノ「やっと戻れた様だな」

 

 

デミトリ「例の鎖・・・・ここからでは確認出来んな」

 

 

ダブル(フィリップ)「もしくは既に回収された、か、だね」

 

 

うらら「皆さん!!スペース探知機が、エネルギー反応を感知しました!!!これは・・・・すごくすごい反応です!!!」

 

 

影丸「・・・金の鎖か?」

 

 

うらら「違います!!踊りエネルギーです!!!」

 

 

ジェイク「ハァ?踊りエネルギー?」

 

 

バージル「馬鹿にしているのか?」

 

 

キャプテン「踊ることによって生まれるエネルギーのことさ。我々の時代では、実用化されているよ」

 

 

リエラ「そんなのが実用化されていたんだ・・・・」

 

 

シエル「それは運動エネルギーをりようした、という意味ですか?風力発電のような・・・・・」

 

 

飛竜「・・・踊りエネルギーだ」

 

 

リーンベル「正式名称何だ・・・・」

 

 

リリィ「随分と変わった名称だね」

 

 

フェイト「シンフォギアには歌のエネルギーはあるにはあるんですけどね・・・?」

 

 

響「あはははは〜・・・・・」

 

 

レジーナ「笑えてないわよ」

 

 

カイト「それがどうして、現代のニューヨークに?」

 

 

ブラック・ロータス「しかし、踊りエネルギーは確か、ハセヲの時代の電脳世界にあったはずだ」

 

 

リーファ「言われてみれば」

 

 

シルバー・クロウ「そのエネルギーの場所は何処に?」

 

 

KOS-MOS「座標を特定、算出しますか?」

 

 

エックス「ああ、調べた方がいいだろうね。博士に伝えよう」

 

 

仁「聞いての通りだ、博士、降りられそうか?」

 

 

裏嶋「それは問題ないけど・・・・気になるのね。少し。この街が」

 

 

なのは「えっ、街がですか?」

 

 

ワルキューレ「なにかあるのですか?まさか・・・敵が何処かに?」

 

 

裏嶋「それはわからないけど・・・・地形が一致しないのよ。わりと」

 

 

雪「地形が違うのはどういう事ですか?」

 

 

アキラ「ここはニューヨークではないと?」

 

 

裏嶋「「現代の」ニューヨークのデータと合わないのよ。厳密に言うと」

 

 

平八「つまり、合うデータはある・・・・ということか?」

 

 

裏嶋「そ、龍亀一號のデータベースには、過去百年くらいまでの各国のデータがあるの。そこで合致したのが・・・・1930年頃のものなのよ」

 

 

トーマ「えええ~!!?」

 

 

春麗「1930年!!?ニューヨークはニューヨークでも・・・・時代が違うっていうの!!?」

 

 

 

電王「こいつの性能って、デンライナーと同じなの?」

 

 

ゴーカイレッド「んなわけがねぇよ!!!」

 

 

ゼファー「全く、なんてこった。ただでさえ、何とかエネルギーの話とかあるのによ」

 

 

ジューン「・・・踊りエネルギーよ」

 

 

イリヤ「も、最早、呪い的な名称に言い直してませんか?」

 

 

ダブル(フィリップ)「ふむ、興味深い、検索してみたいね」

 

 

裏嶋「未来のエネルギー原・・・・興味あるけどね。少し。着陸して調べてみましょうか。エネルギー問題解決の糸口になるかもしれないし。本格的に」

 

 

成歩堂「え?ここでそんな重い問題に切り込んでいくんですか?」

 

 

クロちゃん「それって、大丈夫なのかよ?」

 

 

シャオムゥ「秀真、ぬしの「影の舞」を見せる時が来たようじゃな?」

 

 

秀真「・・・不必要に使うものではない」

 

 

アティ「踊りというなら・・・・マネマネ師匠に頼んでみようかな」

 

 

ミユ「サファイアにお願いして、またイリヤと踊ってみせます」

 

 

シャオユウ「クリスティに協力してもらえば、かなりのエネルギーが稼げるかも」

 

 

カグヤ「鈴華ちゃんの舞を見せる時かもですね」

 

 

電王「小僧が居たら、何とかなるんだけどな~?」

 

 

毒島「ギターは駄目なのか?」

 

 

ジェイク「俺はピアノなら、多少出来るけどな」

 

 

モリガン「相手を無理矢理踊らせた上で燃やす技なら、知り合いの子が使えるけど?」

 

 

涼「最後のは駄目だろう」

 

 

アーチャー「踊りの定義だから、楽器は無理だ」

 

 

零児「今は、最も身近な問題を解決するべきだな。降下してくれ、博士」

 

 

裏嶋「了解よ、零児君。その踊りエネルギーの近くに降りましょう。直ぐに」

 

 

リトルリップ・シアターの外

 

 

シャドー「ここがそうか。確かに、高い踊りエネルギーを感じる。では、この場所を制圧するとしよう邪魔をするものは踊らせる!!!」

 

 

???「そこまでよ!!!」

 

 

???2「勝手なショーはさせないからね!!!」

 

 

シャドー「何・・・・?」

 

 

桜「帝国華撃団、真宮寺さくら・・・参ります!!!」

 

 

ジェミニ「紐育華撃団、ジェミニ・サンライズ!!参上つかまつり!!!」

 

 

シャドー「この建物の関係者か?お騒がせする。ここはどの様な場所なのかな?お嬢さん方」

 

 

ジェミニ「ここはリトルリップ・シアター。紐育、マンハッタン最大の劇場だよ」

 

 

桜「ちょっと、相手の正体もわからないのに、素直に答えちゃ駄目よ、ジェミニ!!あなた、何者なの!!?」

 

 

シャドー「これは失礼した。私は踊り団行動隊長、シャドー」

 

 

ジェミニ「オドリダン?ダンシング・チームってこと?このシアターで働きたいのかな?」

 

 

桜「邪悪な感じはしない・・・・でも、一般人とはとても思えないわ」

 

 

シャドー「ほう・・・・キミ達から、強い踊りエネルギーを感じる。キミ達の方こそ、シロウトではないな?」

 

 

桜「踊り・・・・エネルギー?」

 

 

ジェミニ「オフコース!!!なんたって、華撃団のスタアだからね」

 

 

桜「ジェミニ!!得意になる前に訊くことがあるでしょう!!!シャドーさん、と言いましたね?何が目的ですか?」

 

 

シャドー「簡単に言えば、この建物を・・・・踊り団に提供して頂きたい」

 

 

ジェミニ「ホワット!!?急に!!?そんな事出来るわけないよ!!?」

 

 

シャドー「この街で、最も強い踊りエネルギーが集まっているのが、この建物でね。こちらの世界で活動する上で、拠点が必要なのだよ。踊りエネルギーに満ち溢れたこの場所こそ、踊り団にふさわしい!!!」

 

 

ジェミニ「そんな勝手な理由で、リトルリップ・シアターは明け渡せないよ!!!」

 

 

桜(「こちらの世界」で活動する・・・?もしかして、このシャドーという人は・・・・)

 

 

シャドー「ならば!!!キミ達を踊らせてでも、頂くとしよう!!!」

 

 

ジェミニ「ボク等はボク等の意思で踊るよ!!!シアターを守っるためにね!!!」

 

 

桜「くっ、星組の皆が金の鎖を調べている時に・・・・!!!ジェミニ、みんなが戻るまで辛抱よ。頑張りましょう!!!」

 

 

ジェミニ「イエッサー!!!」

 

 

ネガ電王「ほう?中々に面白い事になっているようだな?」

 

 

ガオウ「これはまた、随分と食いごたえがあるな」

 

 

シャドーの背後から更なる増援が現れた

 

 

シャドー「キミ達は何者かね?」

 

 

ネガ電王「俺は悪の軍団のネガ電王のネガタロスだ」

 

 

ガオウ「ガオウだ」

 

 

桜「更なる敵!!?」

 

 

ジェミニ「ノォーッ!!?目の前で敵で精一杯なのに、あの二人は強力だよ!!?」

 

 

ガオウ「安心しろ、お前達は後でゆっくりと喰ってやるよ」

 

 

ネガ電王「ああ、その上で貴様等のその建物は我々が頂くとしよう」

 

 

桜「くっ、何とか時間を稼いで星組が来るまで耐えなきゃ!!!」

 

 

 

襲撃から暫く

 

 

春麗「ここに、例の踊りエネルギーが集まっているの?」

 

 

KOS-MOS「間違いありません」

 

 

M.O.M.O.「この建物の近くに反応があります」

 

 

コブン「間違いありませ〜ん」

 

 

桐生「おい、何か騒ぎが起こってないか?」

 

 

バツ「本当だぜ」

 

 

カズヤ「やりあっている連中がいるな」

 

 

イムカ「ん?あそこにいる、二人は・・・」

 

 

桜「あなた達は!!?」

 

 

アキラ「桜!!?真宮寺さくらか!!それに、あっちのカウボーイハットは・・・・!!」

 

 

ジェミニ「オーマイガー!!見たことある人達が!!!」

 

 

カグヤ「ジェミニさん!!!」

 

 

さくら「私と同じ名前何だ・・・」

 

 

リュウ「君達がいるということは・・・ここは現代のニューヨークじゃないのか!!?」

 

 

ジェミニ「え?ここは紐育(ニューヨーク)だけど」

 

 

桜「そうじゃないわ、ジェミニ・・・ここはあなた方の時代ではありません」

 

 

美依「やっぱり・・・」

 

 

ケン「ニューヨーク違いかよ、なんてこった」

 

 

アクセル「町のデータが古いってのは、こういう事か」

 

 

シルバー・クロウ「いや、町並みも僕達の現代のニューヨークとは、全然違くありませんか?」

 

 

ガイル「ああ、蒸気が沢山あるのは、俺達の時代に余り無いからな」

 

 

レオン「あの娘達と知り合いの様だが・・・・心当たりはないのか?」

 

 

零児「彼女等は太正時代・・・・俺達の世界とは、似て異なる過去の住人だ」

 

 

クルト「俺達とは文明と異なっている、蒸気の世界だ」

 

 

ジル「以前の戦いで一緒だったのよ。今回は私達が、その世界に迷い込んだらしいわね」

 

 

セイバー「なるほど、あそこの彼女は凛々しい太刀筋がありますね」

 

 

アリス「どちらかと言うと、リーファに近しい者の様ですね」

 

 

小吾郎「まあ、大和撫子の様だからかな?」

 

 

響「カウボーイの方はウサギの人と何気に切歌ちゃんと同じかな?」

 

 

イリヤ「あ〜・・・・た、確かに切歌さんのデスもそうですね」

 

 

クロちゃん「つーか、あの二人とやり合っているのは・・・」

 

 

シャドー「ほほう、ここにたどり着いたか、スペースチャンネル5」

 

 

うらら「シャドー!!?踊り団が、どうしてこんな所に!!?」

 

 

 

シャドー「フフフ・・・・さあ、どうしてかな?」

 

 

ジューン「踊りエネルギーがどうして、と思ったら・・・・ここは私達の時代と繋がっているのね」

 

 

ウィザード「踊りエネルギーに必ずしもこいつが関与しているからだろう?」

 

 

シャドー「これは始まりに過ぎないまだまだこれからだ」

 

 

ネガ電王「そうだ、まだ行動を果たしていないからな」

 

 

ガオウ「ああ、食い足りねえからな」

 

 

キャプテン「これ以上、異なる世界や時代に迷惑をかけるものではないな、踊り団!!!」

 

 

電王「つーか、俺の姿で暴れ回るのは、やめろっての!!!」

 

 

シャドー「それも、「例のモノ」が見つかるまでの話。キミ達が邪魔をしなければよいのだよ」

 

 

アインハルト「例のモノ?」

 

 

ゼロ「ウィルスがどうとかいう話か」

 

 

シェリー「えっ、ウィルス!!?」

 

 

クリス「その話、詳しく聞かせてもらうぞ、シャドー」

 

 

シャドー「よかろう、何が何でも・・・・」

 

 

うらら「踊りで勝負よ!!!」

 

 

トーマ「いや、何でそうなるのですか!!?」

 

 

シエル「先程の踊りエネルギーの話ですね。具体的にはどうしたら良いのでしょうか?」

 

 

セイバー「私も余り詳しくは、まだわかりませんけど」

 

 

ハセヲ「普通に戦えば、それが踊りになるんだとよ」

 

 

キリト「へっ、それだけ?」

 

 

ヴィヴィオ「意外と簡単なんだね」

 

 

イングリッド「なんじゃ、ワシの腰のうねりを見せてやろうと思っておったが、普通でいいんじゃな」

 

 

ディケイド「ああ、とくに定義は無いらしいからな」

 

 

シャオムゥ「よいよい、わし的には踊って混ぜるぞよ?」

 

 

ジェミニ「よーし、ボク等の踊りエネルギーも見てよう!!桜さん!!!」

 

 

桜「順応するのが早すぎよ、ジェミニ・・・・でも、剣であろうと踊りであろうと、この勝負・・・受けます!!!」

 

 

アーチャー「そちらも満更で受けるのか・・・・」

 

 

シャドー「しかし、まさかスペースチャンネル5の一行がここに来るとは予想外だな」

 

 

ブレード「おい、俺達をスペースチャンネル5の一行と括り付けるな」

 

 

シャドー「ここは一度立て直すのも手か・・・・」

 

 

とそこへ

 

 

???「キャハハハハ!!!面白そうなことになってるじゃないさあ!!!ボクが照を貸してやろうか?」

 

 

シャドー「何?誰だ!!」

 

 

???「フフフフ・・・久しぶりだね、ジェミニ・サンライズ」

 

 

ジェミニ「そ、そんな・・・お前は!!?」

 

 

アリサ(ゴッド)「な、なんですか?ウサギ?」

 

 

シャオユウ「ウサギっていうと、どうもクセモノってイメージが・・・・」

 

 

あやね「鎌とか持ってる時点でかなりのヤバい雰囲気の様ね」

 

 

モリガン「当たってるわよ、シャオユウちゃん、あやねちゃん。この妖気・・・ただの人間ではない様ね」

 

 

ジェミニ「森蘭丸!!?そんな、お前はあの戦いで・・・!!?」

 

 

英雄「何ですって!!?」

 

 

カイト「モリ・ランマル・・・何処かで聞いたような。たしか、学校の授業で・・・・」

 

 

モモ「うん、私も歴史の教科書に載っていた・・・」

 

 

ネージュ「かなりのド有名な方の様ですわね、本に載っておられた人なのですか?」

 

 

響子「そうよ、教科書に記載されていたわ」

 

 

秀真「16世紀後期の日本に実在した武将の名だ・・・主君の方が認知されているがな」

 

 

アスナ「最後に落命した、あの本能寺の!!?」

 

 

桐生「有名な戦国武将・・・そいつは、まさか・・・・」

 

 

ジェミニ「覇王・織田信長!!!」

 

 

涼「本当に織田信長なのか!!?ちょっと待てよ、何でそんな昔の人間が?」

 

 

ダブル(翔太郎)「それに魔王じゃなくて、覇王何だけど?」

 

 

雪「事実何ですか?」

 

 

仁「驚くことでもない、俺達と一緒にいるナツも、その時代の人間だ」

 

 

ナツ「信長何て、アタシが生まれる10年も前に死んでるっつーの」

 

 

鎧武「関ヶ原の開始前かよ!!?」

 

 

クリス「それにセイバーも元々アーサー王だから、別に驚かんぞ?」

 

 

佐助「俺様も、蘭丸や信長を間近で見たことがあったけど、見た目が全然違うんだな?」

 

 

桜「ジェミニ、間違いないの?あの子供が、かつて紐育に現れた魔人だというのは」

 

 

ジェミニ「うん、見間違えるはずがないよ・・・・あいつは・・・蘭丸だ!!!」

 

 

蘭丸「何だジェミニ、余り嬉しそうじゃないね?・・・せっかく蘇ったって言うのにさぁ!!!」

 

 

ワルキューレ「様々な世界で、倒した筈の相手が・・・・どうなっているのでしょうか?」

 

 

トロン「わたくしにもわかりませんね」

 

 

蘭丸「他の事なんて知らないよ。ただ・・・起こり得るんだよ。世界で最も大きく、世界で最も混沌に満ちた街・・・・この紐育ならばさぁ!!キャハハハハハハハ!!!」

 

 

リュウ「織田信長もか?」

 

 

蘭丸「・・・・・」

 

 

イーベル「黙っちゃった」

 

 

真島「こりゃ、何か地雷踏んだんとちゃうか?信長は蘇っとらんのやな?」

 

 

蘭丸「・・・・・」

 

 

ブラック・ロータス「どうやら、図星の様だな」

 

 

蘭丸「この世界には王が必要だって言うのに・・・・再び世を乱世にし、その戦に勝利した王がね・・・・一人の覇王が支配してこそ、民草を導ける・・・・それが、主の夢。それが、乱世の夢。・・・それを汚した罪は重いんだよ!!!」

 

 

ジェミニ「戦乱の世なんて作らせないよ!!そんなの・・・・全然ハッピーじゃない!!!」

 

 

オーズ「うん、そうだね」

 

 

平八「だが、その信長はいないようじゃのぅ。貴様がそれを受け継ぐのか?」

 

 

蘭丸「復活出来たのは、僕達だけさ。・・・でもね、方法はあるんだよ」

 

 

ハヤブサ「僕達だと?」

 

 

桜「それに復活の・・・方法?」

 

 

蘭丸「「覇王の剣」の破片・・・・ここにあるんだろ?アレを渡してもらおうか。さっさとね!!」

 

 

シャオムゥ「覇王の剣?何じゃ、色々とネタが多過ぎて、何を言おうか迷うくらいの名前じゃな」

 

 

ゴーカイレッド「お宝か、大いなる代物の様らしいぜ?」

 

 

アティ「何かしらの力を持つ剣・・・?ジェミニさん、なんだか知ってるんですか?」

 

 

ジェミニ「・・・・信長の魂が封じてあったソードだよ。前はメトロポリタン美術館に保管してあったんだけど・・・・」

 

 

成歩堂「なるほど、今は・・・・このシアターにあるってことか」

 

 

 

ディケイド「あいつがそれを聞いていたら、忍び込んでお宝として盗んでいたな・・・・」

 

 

蘭丸「信長様の魂を再びこの世に呼び戻す為・・・・あの剣の力が必要なのさ。だからこの場所は・・・・僕達に明け渡してもらうよ!!!」

 

 

シャドー「なるほど、キミは、このシアターそのものには用はないということか」

 

 

蘭丸「・・・剣の破片さえ手に入ればいいのさ、後は好きにしなよ。覇王の剣も欲しいっていうなら・・・・相手になってやるけど?」

 

 

シャドー「無用な争いをするつもりはない。建物の占拠に協力してくれるなら、それでいい」

 

 

ネガ電王「ああ、剣の破片など、興味が無いからな」

 

 

ガオウ「お前の好きにしろ」

 

 

蘭丸「じゃあ、始めるよ!!!まずは・・・こいつ等と、暫く游んでな!!!」

 

 

飛竜「兵隊を出してきたか」

 

 

ジェミニ「桜さん、アレって」

 

 

桜「巴里の怪人が使っていた蒸気獣!!?蘭丸、あなた・・・それをどこで!!?」

 

 

蘭丸「いいじゃないか。・・・復活した者同士、手を組んでもさぁ」

 

 

春麗「復活したのは・・・・紐育の魔人だけじゃないということ?」

 

 

桜(まさか、巴里の大神さん達が危ない・・・?)

 

 

蘭丸「ボクは・・・少し、見物させてもらうとしようかな」

 

 

真宵「織田信長・・・ねえ。もうなんでもアリになってきてない?」

 

 

シャオムゥ「信長は怪物で、真の黒幕は蘭丸っちゅうパターンか。零児、ぬしの妖刀で斬り捨てちゃれい!!!」

 

 

零児「言われなくてもそうするさ。放っておける状況じゃない」

 

 

ヴァシュロン「このビルを占拠するってわりには、様子見をしてるのが気になるな」

 

 

アーチャー「あの陣取りは何かを待っている、様子だな」

 

 

エックス「ああ、まだ、何かを企んでいるはずだ。余りシアターから離れない方がよさそうだな」

 

 

カイ「隙をついてでもされたら、信長の復活されてしまうわね」

 

 

???「ウフフフ・・・・信長様の復活ですか・・・・それは中々の魅力的な話ですね?」

 

 

蘭丸「何者だ、お前は?」

 

 

天海「初めまして、私は天海と申します」

 

 

桜「えっ、天海って、黒之巣会の天海!!?」

 

 

天海「おや?この私の事をご存知なのですか?しかし、あなた方の知る天海ではないのかもしれませんよ?」

 

 

天海の周りに多数の者を連れてきた

 

 

コマンドガンダム「何だ、こいつ等!!?」

 

 

ブルーノ「何処となく、コマンドとナイトの所の見たサイズのが、うようよいやがるな」

 

 

ナイトガンダム「しかし、ジオンのモンスターでも、そのナイトでも剣闘士でもない者達だ!!?」

 

 

毒島「とくにあの瘴気とマスクからは危険な匂いを感じる・・・迂闊に吸ったり、被らさせられると危険だ」

 

 

蘭丸「お前の目的はボクと同じで信長様の復活か?」

 

 

天海「ええ、私も信長様に大変お世話を受けた者なので、是非ともご協力させて下さい・・・・」

 

 

蘭丸(この天海・・・・何者なんだ?)

 

 

???「信長の復活?ハッ、そんなもんこの俺が許す訳にはいかないぜ!!!」

 

 

レジーナ「また、誰か来たの?」

 

 

天海「おやおや、もうここまで追って来たのですか?」

 

 

政宗「ようやく見つけたぜ、明智光秀!!!」

 

 

小十郎「これ以上は逃さねぇぞ、明智!!!」

 

 

幸村「む?そこにいるのは、佐助か!!?」

 

 

家康「ほほう、これまた、多くの人がいるな?」

 

 

三成「・・・・・」

 

 

佐助「真田の大将に独眼竜の旦那に片倉の旦那!!?徳川と狂王のまでここに来ていたの!!?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「何とか追いついた!!!」

 

 

クロノア「あっ、見てよガンツ、クリノやアーサーさんにギルガメスもいるよ!!!」

 

 

ガンツ「へっ、他にも見知った顔がいやがるぜ」

 

 

クリノ「クロノアにガンツ!!?」

 

 

サビーヌ「あいつ等もこっちに来ていたのかよ!!?」

 

 

アーサー「縁があるな」

 

 

レイレイ「あっ、御剣のあの人も」

 

 

御剣「テメェ等も随分久しいな」

 

 

ナツ「えっ、先生を追いかけた。侍!!?」

 

 

ゴエモン「あっ、ヤエちゃんにサスケも!!!」

 

 

エビス丸「ほえ〜、ヤエはんにサスケはんもこないな所にいましたんかいな」

 

 

ヤエ「ゴエモンさんにエビス丸さんもここに来ていたんだ」

 

 

サスケ「これで拙者達も揃ったでござるな」

 

 

ナイトガンダム「あそこにもガンダムが・・・・」

 

 

コマンドガンダム「そう見てぇだな」

 

 

零児「そちらは何て名前だ?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「俺は劉備ユニコーンガンダムだ、ショクエリアのドラゴンズ・ウォッチの者だ」

 

 

悟空インパルスガンダム「俺は悟空・・・悟空インパルスガンダム」

 

 

ギルガメス「君達は何者なんだ?」

 

 

政宗「ん?おっと、そいつは失敬だったな。俺は奥州筆頭の伊達政宗だ」

 

 

小十郎「同じく、政宗様の副将で竜の右目の片倉小十郎」

 

 

幸村「佐助と一緒にいるということは世話になっているようでござるか?某は真田源十郎幸村でござる」

 

 

響「声が緒川さんに似てる」

 

 

家康「ワシは徳川家康だ」

 

 

ベラボーマン「随分とお若いの様ですね?」

 

 

アスナ「何か、団長と同じ声に似てる・・・・」

 

 

はやて「もしかして、最後のが・・・・」

 

 

三成「・・・石田三成だ・・・・」

 

 

リーファ「せ、戦国武将で有名な、人達!!?」

 

 

ダブル(翔太郎)「マジかよ!!?」

 

 

政宗「へっ、ニセモノとでも、言いたいのかよ?六爪を持つこの俺に?」

 

 

キリト「いや、俺達の歴史で知る、伊達政宗って、六本の刀な使いって聞いた事が無いんだけど?」

 

 

政宗「あ?そうなのかよ?」

 

 

ダブル(フィリップ)「真田幸村は十文字槍は同じでも二双槍じゃないからね」

 

 

春麗「それに劉備って、あの有名な三国志の劉備玄徳!!?」

 

 

ゼンカイザー「悟空も西遊記の斉天大聖孫悟空!!?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「えっ、俺達って、そんなにも有名なのか?」

 

 

悟空インパルスガンダム「???」

 

 

シャオユウ「余り自覚していないようね」

 

 

あやね「でも、私や龍様も三国志の劉備を見ているわ」

 

 

ハヤブサ「うむ、政宗や幸村も見たことがあるが、恐らくはこことクルト達と同じく異なる過去の住人だろう・・・・」

 

 

佐助「でも、どうして真田の大将や独眼竜の旦那がこんな所にまで?」

 

 

幸村「お主が金の鎖の調査中に行方不明になって、家康殿に頼んで政宗度等に来てもらった際、そこにいる、天海が拙者達の前に現れたのだ」

 

 

御剣「まあ、偶然にも俺達もそこで金の鎖に巻き込まれたがな」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「天海!!!これ以上、バグとダークマスクをここに撒き散らすのは許さないぞ!!!」

 

 

シェリー「バグとダークマスク?」

 

 

毒島「この異様な匂いは何か知っているのか?」

 

 

三成「細かいことは知らんが、あの瘴気やマスクに掛かると、奴の操り人形になるらしい」

 

 

ジェイク「まるでウィルスに近いな」

 

 

悟空インパルスガンダム「マスクは普段の力を待たない底知れぬ力を有してる」

 

 

ハセヲ「マスクの方はAIDAと同じかよ」

 

 

天海「フフフフ・・・・蘭丸殿、信長様の復活・・・その為にもあの建物の中をこじ開けるのお手伝いします」

 

 

蘭丸「・・・・いいよ、ボクの邪魔をしないってなら、何でもいいよ」

 

 

ネガ電王「この際、手数が増えればそれでいい」

 

 

ガオウ「ああ、面倒が無くって良いからな」

 

 

政宗「どうやら、あちらさんは手を組んで挑むつもりの様だな」

 

 

小十郎「その様ですが、我々もそうするべきかと思います。政宗様」

 

 

政宗「そうだな、向こうの連中はあの金の鎖についても何か色々と知ってる様だし、この戦かなりのド派手なパーリィになりそうだ」

 

 

ダンテ「おっ?中々に良い線いってるぜ、あんたらも入ったらパーティになるからな」

 

 

ゴーカイレッド「歓迎するぞ」

 

 

幸村「佐助と共に行動しているのなら、某も加勢せねばならぬ」

 

 

ゴエモン「ヤエちゃん達もあいつ等を信用してるし、おいらも手伝うぜ」

 

 

エビス丸「そうでんな」

 

 

御剣「あいつ等と一緒に行動すれば、元の世界に戻れた事があったからな」

 

 

クロノア「俺達も協力しなきゃね、ガンツ」

 

 

ガンツ「乙女の騎士や黄金の騎士もいるからな、派手になりそうだな」

 

 

悟空インパルスガンダム「俺達はどうするの、劉備?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「俺達以外の人達は天海の行動を防ごうとしているから、協力してもらう」

 

 

御剣「そんじゃ、やるか」

 

 

政宗「オーライ!!奥州筆頭、伊達政宗、推して参る!!!」

 

 

幸村「天覇全開槍、真田幸村見参!!!」

 

 

家康「徳川家康、絆の力で切り開く!!!」

 

 

三成「秀吉様、半兵衛様、この不敬な者達に斬滅するご許可を!!!」

 

 

戦国武将、ゴエモン、劉備達との共同で暫く

 

 

???「ガ〜ハハハハハハ!!!待たせたな!!ここで俺様が登場であ〜る!!!」

 

 

はやて「何か、来よった!!?」

 

 

ゼファー「何だ?このドクロ野郎!!」

 

 

ジェミニ「髑髏坊!!?あの時、爆発したはずなのに!!?」

 

 

イムカ「ジェミニが知っている事は」

 

 

リーンベル「もしかして、あいつも蘭丸の仲間?復活したってことなの?」

 

 

真宵「復活・・・してるのかな?あの頭。なんか、既に誰かにやられてない?」

 

 

モモ「うん、刀が思っきり、奥まで刺さってるし・・・」

 

 

ミユ「痛くないのかな?」

 

 

髑髏坊「これは古今無双の名刀である!!お陰で頭が冴えるのであ〜る!!!」

 

 

シャオムゥ「なるほど、最高に「ハイ!!」ってやつじゃな?・・・脳はどうなっとるんじゃ?」

 

 

髑髏坊「鍛えているから平気なのである!!!」

 

 

電王「いや、普通はそうはならねぇだろう?」

 

 

ミーくん「まぁ、サイボーグでもないからね」

 

 

蘭丸「無駄話はやめな、遅いんだよ、何やってたのさ」

 

 

髑髏坊「今回の城攻め、考えがある!!!俺様の知略をクナリを上げるのであ〜る!!!」

 

 

ダンテ「そんなタイプには見えんがな。筋肉以外にも、ちゃんと中身は詰まってんのか?」

 

 

雪「とても見えないわね」

 

 

ヴィヴィオ「うん、見た目からして・・・」

 

 

ナナ「なんていうか・・・・空っぽ?」

 

 

美依「何か、馬鹿っぽいってね」

 

 

髑髏坊「ムキーっ!!!!この髑髏坊様に何と言う暴言!!!許さんのであ〜る!!!出でよ、降魔!!!」

 

 

桜「えっ!!?」

 

 

髑髏坊の周りに降魔が出現

 

 

桜「そんな!!?巴里だけじゃなく、紐育にまで降魔が!!?」

 

 

ジェミニ「髑髏坊!!その降魔、どこから連れてきたんだ!!?」

 

 

髑髏坊「企業秘密なのであ~る!!ガハハハハハハ!!!」

 

 

ハセヲ「全く、そこら中でおかしな事が起きてやがるな」

 

 

政宗「クレイジー過ぎるのも、どうかと思うぜ」

 

 

桜「金の鎖に関係があるのかしら?」

 

 

クリス「あの鎖、この時代のニューヨークにも現れたのか?上空からは確認出来なかったが」

 

 

ジェミニ「それが・・・消えちゃったんだよね。今、紐育華撃団で手分けして調べるんだけど・・・・」

 

 

ディケイド「既に消えていたか」

 

 

フィオルン「ここに限らず、倒した敵の復活は・・・金の鎖に関係あるみたい」

 

 

アリサ(ゴッド)「その鎖が消えたということは・・・「逢魔」もここに?」

 

 

ダブル(翔太郎)「もう、回収して居なくなってるな」

 

 

蘭丸「何をコソコソと話してるんだ。そろそろ・・・本気で行くよ!!!髑髏坊!!例の奴はどうなってのさ?」

 

 

髑髏坊「既に準備万端なのであ~る!!このようにだぁ!!!」

 

 

ザベル「ヒャァーーッハァッ!!!ザベル・ザロック、カレイに登場だぜェ〜!!!」

 

 

レイレイ「ゲェ!!?」

 

 

ジェイク「な、何だコイツは?」

 

 

トロン「また、ゾンビのですね」

 

 

 

アスナ「えっ、アレって、ゾンビなの!!?」

 

 

トーマ「テンション高いゾンビ何だ」

 

 

シノン「レイレイとは違って、はた迷惑なゾンビらしいわよ」

 

 

モリガン「ザベル・・・?あなた、こんな所で何をやっているの?」

 

 

髑髏坊「この漢、中々ミドコロがある!!織田軍に是非とも欲しい、逸材なのであ~る!!」

 

 

ザベル「ギヒャヒャ!!同じドクロ同士だしなァ~!!」

 

 

ウィザード「あいつ等、確かに同じ屍だったよな」

 

 

シャオユウ「類は友を呼ぶって、本当なのね・・・・・」

 

 

ゼファー「はっ!!脳みそ腐ってる同士ってことか?」

 

 

レイレイ「どっちも同じアル」

 

 

デミトリ「ザベル、貴様がいるということは・・・パイロンもこの街にいるのか?」

 

 

ザベル「さァなァ!!!ここにはいねェよ。金の鎖が無くなっちまった「この街」にはなァ~ッ!!!」

 

 

成歩堂「金の鎖がある街には居る・・・ということかな?」

 

 

ダブル(フィリップ)「それはつまり・・・」

 

 

カズヤ「この世界で、他に鎖が現われている場所は?」

 

 

桜「他は・・・・あっ!!巴里に!!!」

 

 

ジェミニ「今は大神司令と、エリカさんが向かってるよ!!」

 

 

小吾郎「巴里にもか!!?」

 

 

桜「蘭丸は巴里の怪人が使っていた蒸気獣を連れて来てる・・・つまり・・・」

 

 

ジル「ええ、そっちも危ないわね。ここを切り抜けて、確認した方がいいわ」

 

 

バツ「おう、速攻で叩き伏せてやるぜ!!!」

 

 

ザベル「そうは行かねえなァ!!こんな手を考えてんでよォ!!!」

 

 

バージル「何・・・?この感じ・・・デビルか?」

 

 

シアターの周りにボムを担ぐデビル達が現れた

 

 

イングリッド「フム、悪魔じゃのう。あの担いどるのは、もしかして?」

 

 

ダンテ「ああ。爆弾だ。奴等・・・本気のようだな」

 

 

レディ「状況的にね」

 

 

カグヤ「危険極まりないですね」

 

 

髑髏坊「本気も本気、大本気!!!俺様の知略で、何もかも粉々であ〜る!!!」

 

 

蘭丸「粉々にするんじゃないよ!!!覇王ノ剣を吹き飛んだらどうするのさ!!?」

 

 

シャドー「踊りエネルギーが散ってしまう。愚かな行為はやめてもらおう」

 

 

ネガ電王「俺達の拠点する、根城を壊そうとしてんじゃねえ」

 

 

髑髏坊「グ、グムゥ・・・」

 

 

ザベル「心配は無用だァ!!壁にアナ開けるくらいにしといてやるぜェ〜!!あとは、そこからなだれ込めばオーケーだろォがよォ!!!」

 

 

髑髏坊「そういうことなのである!!作戦は繊細に行動は大胆に!!これが俺様の信条!!!」

 

 

シャドー「ならば、我ら踊り団は構わない。早い所片付てしまおう」

 

 

ガオウ「それくらいなら、別に構わねえからな」

 

 

蘭丸「髑髏坊、穴を開けた後は・・・例のモノを使いな」

 

 

髑髏坊「魔招門であるな?合点承知なのであ~る!!」

 

 

アティ「魔招門・・・名前からして、何かを呼び出すものみたい」

 

 

ナツ「これ以上、こんなアブない連中を送り込まれたらたまんないんだけど!!!」

 

 

響子「同感ね」

 

 

真島「一気に突っ込んで、ぶっ壊した方がええんとちゃうか?」

 

 

ジューン「だめよ。それじゃシアターが守れないわ」

 

 

ブレード「しかし、ここの守りを疎かにすると壁を壊されてなだれ込まれる」

 

 

レオン「だが、このままでは・・・・」

 

 

とそこへ、髑髏坊の背後から一人の女性が現れる

 

 

???「へえ、これが・・・・魔招門ってやつなのね?」

 

 

髑髏坊「その通りなのである!!この門からは、妖魔共がドッカンドッカン・・・・ムム?お前は何者であるか?」

 

 

???「誰でもいいじゃない。ちょっと道に迷っちゃったのよ」

 

 

蘭丸「何処から入り込んだんだよ?・・・邪魔者は片付けな、髑髏坊!!」

 

 

???「ふざけないで!!私が誰なのか、確かめもしないで、どういうつもり!!?あなた、そんな図体をしてるし道に迷った女一人、まともに扱えないのかしら!!?」

 

 

髑髏坊「・・・・気性が荒いオナゴであるなぁ・・・ちょっとタイプである・・・ポッ」

 

 

美依「聞いたこっちはドン引き何ですけど?」

 

 

ブラック・ロータス「というよりも、いきなり啖呵きるのは凄いな・・・・」

 

 

霞「あれ?あの人は」

 

 

涼「あの人・・・テレビで見た気がする。確か、燕青拳の・・・・」

 

 

アキラ「パイ!!?パイ・チェンか!!どうして、こんな所に!!?」

 

 

パイ「それはこっちの台詞よ、アキラ。そっちは団体じゃない」

 

 

影丸「・・・お主はどうしてここに?」

 

 

パイ「映画の撮影で、マンハッタンまで来たんだけど・・・変な金の鎖が現れたのよ。避難する事になったんだけど、スタッフとはぐれるし、街は見慣れないしで、困ってたのよね」

 

 

ガイル「経緯は大会に居た俺達と同じか」

 

 

ケン「なるほど、俳優も大変だな。所で、俺達も困ってるんだが?」

 

 

パイ「みたいね。じゃあ・・・・こうかしら!!!」

 

 

パイは即座に魔招門を壊した

 

 

髑髏坊「ギャボーッ!!?こ、この、オナゴ、何をするかぁぁぁっ!!!」

 

 

パイ「ああら、ごめんなさいね!!ちょっと功夫が有り余ってるのよ」

 

 

蘭丸「何やってんのさ、髑髏坊!!その女はこいつ等の仲間だ!!!始末しちゃいな!!!」

 

 

パイ「無理よ。私と違って、あなた達には功夫がたり得ないみたいだから!!!」

 

 

その場から、離脱して桜達と合流する

 

 

ジェミニ「サンキュー、パイさん!!!助かったよ!!」

 

 

パイ「困った時はお互い様!!・・・って、華撃団の子達がいるってことは・・・」

 

 

秀真「ここは俺達の世界とは異なる時間軸の・・・過去だ」

 

 

小吾郎「更にわかり易く言えば、桜達の世界でジェミニが活動している、紐育さ」

 

 

仁「状況は以前の戦いと同じだ、パイ」

 

 

パイ「はぁ・・・・そういうことなのね。、それで、早速ピンチに陥ってたと」

 

 

カイト「でも、お陰で助かりました。敵が増えないで済みます!!」

 

 

蘭丸「髑髏坊の馬鹿め。魔招門を壊される何てさ!!面倒くさい!!!」

 

 

シャドー「フフフ・・・面白い。あの娘・・・中々の踊りエネルギーの持ち主だ」

 

 

髑髏坊「もう許さんのである!!!お仕置きなのであ~る!!!」

 

 

ザベル「終わったかァ~?話が長ェんだよ、テメェらはよォ!!!」

 

 

ネガ電王「全員片付ければいい」

 

 

ガオウ「早い所、始末しないとな」

 

 

天海「選り取り見取りですからね?」

 

 

ヴァシュロン「来るぜ!!こっちも向こうも、準備OKって感じだな」

 

 

政宗「ああ、ド派手なパーリィが始まりそうだしな」

 

 

零児「よし、リトルリップ・シアターを守りつつ、奴等を撃退するぞ!!!」

 

 

桜「ええ、爆破なんて、させるものですか!!!」

 

 

ジェミニ「その通りだよ!!それじゃあ皆・・・レディー、ゴーッ!!!」

 

 

シャドー撃退

 

 

シャドー「中々の腕だな、スペースチャンネル5!!」

 

 

うらら「シャドー、あなたの悪事もそこまでよ!!!」

 

 

シャドー「悪事等働いていない。踊りによる支配・・・・それはすなわち幸福だ」

 

 

うらら「誰かに強制されたハッピー何て、本当のハッピーじゃないわ!!!」

 

 

ジェミニ「うららさん・・・・いいこと言う!!」

 

 

英雄「ジェミニも、先程の蘭丸にも同じ事を言っていませんでしたか?」

 

 

キャミィ「言っていたな」

 

 

シャドー「「踊りウィルス」が完成すれば同じ事だ。また会うぞ、スペースチャンネル5!!!」

 

 

リーンベル「あの人・・・・私達の事「スペースチャンネル5」のスタッフだと思ってる気がする・・・・」

 

 

イーベル「勝手にそんな風にされたくないんだけどね?」

 

 

蘭丸撃退

 

 

蘭丸「ジェミニ・サンライズ・・・・ボクは忘れてないよ。・・・かつて、ボクに情けをかけたことをさ。お前を殺す時は、情なんて一切かけない。絶望の中で殺してやるよっ!!!」

 

 

ジェミニ「・・・・ボクは逃げないよ。君が何度も来てもね。そして・・・・信長の復活も、させない!!!覇王の剣の破片は・・・星組の皆が戻ってくれば、シアターからは持ち出せないよ!!!」

 

 

蘭丸「・・・ジェミニ・・・・覚えてろよ・・・・!!!」

 

 

ゼンカイザー「行っちゃった」

 

 

桜「随分憎まれてるのね、ジェミニ」

 

 

ジェミニ「罪は憎んで人を憎まず。ボクは大丈夫。蘭丸を・・・・止めなきゃ」

 

 

髑髏坊撃退

 

 

髑髏坊「負けはせん!!!負けを認めれば、負けではないのである!!!」

 

 

ジェミニ「そんなヘリクツ、認めないよ!!!」

 

 

紅葉「屁理屈ですよ」

 

 

髑髏坊「奴等と合流して、次こそは知略・・・・いや、主にコブシで叩きのめしてくれる!!!ガ〜ハハハハハハ!!!」

 

 

アーチャー「結局は拳でするのか・・・」

 

 

ナナ「ああいう、変なキャラ立ってる人って、しぶといんだよね」

 

 

アインハルト「しかし、向こうも拳で来るのであれば、覇王の拳で迎え撃ちます!!!」

 

 

家康「うむ、ワシ等の絆の拳で迎え討とう」

 

 

幸村「そうでござるな」

 

 

響「はい、余計な事を考えずに最短で一直線に!!!」

 

 

アリス「はい」

 

 

さくら「次は倒すもんね」

 

 

セイバー「そうですね」

 

 

小十郎「その考え方が問題だ」

 

 

あやね「脳筋ね」

 

 

ヴィヴィオ「あ、アインハルトさん・・・・」

 

 

ケン「だが、上手くすりゃ重要な事をポロッと、話しそうだ。次にあったら、色々聞き出してやるぜ」

 

 

全てのボムのデビルを倒してザベル撃退

 

 

ザベル「チィーッ!!ヤメだヤメだ!!やっぱりよォ、指図されるなんてガラじゃねェーーーーーーーー!!!」

 

 

デミトリ「指図というのは、パイロンからか?」

 

 

ザベル「あの野郎が何をしろうが、知ったことが!!!俺は俺のやり方でやらせてもらうぜェ!!!今のこの世界・・・色々オモチャがあるみてえだしなァーッ!!!」

 

 

レディ「オモチャですって!!?」

 

 

ヴァシュロン「てめぇ、これ以上、俺達の仕事を増やすんじゃねぇ!!!」

 

 

ザベル「しっかり仕事しなァーーッ!!!アバヨ!!!」

 

 

ダンテ「デビルも好き勝手に働いてるな。厄介な話だ」

 

 

レイレイ「あいつだけアルヨ、こんな面倒くさい事をするのは」

 

 

ネガ電王撃退

 

 

ネガ電王「チッ、もう少しで新しいアジトが確保出来たのに邪魔しやがって!!!」

 

 

ジェミニ「勝手にシアターを悪の軍団のアジトにしないでよ!!!」

 

 

桜「あなたの野望もここまでよ!!!」

 

 

電王「大人しくやられてろ、そんで俺の同じ格好で迷惑なんだよ!!!」

 

 

ネガ電王「どうやら、ここは引いて別の機会で考えるか」

 

 

逃走する

 

 

ハヤブサ「意外としぶとい様だ」

 

 

コマンドガンダム「ありゃ、色々オモチャ何とかしねぇと厄介だな」

 

 

ガオウ撃退

 

 

ガオウ「クソ、俺の食う目的が、出来ねぇな」

 

 

御剣「悪いな、食う側は俺達見てぇ様だ」

 

 

クロノア「いや、食えないよ何なの」

 

 

ガンツ「まぁ、倒す意味ではそうだけどな」

 

 

ガオウ「やれやれ、ここはずらかるか」

 

 

撤退する

 

 

ギルガメス「逃げられたか」

 

 

ゴーカイレッド「あの様子だと、また来るな」

 

 

天海撃退

 

 

天海「ウフフフ、中々の腕を持ちの様ですね?」

 

 

政宗「観念しな、明智光秀!!!」

 

 

三成「俺を惑わし、信長を復活させた罪、ここで斬り倒れろ!!!」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「バグとダークマスクもこれ以上、好き勝手に蔓延させない!!!」

 

 

ゴエモン「覚悟しやがれ!!!」

 

 

天海「フフフフ、まだ、ここで倒れる訳にはいけません、信長様の復活を果たせるまで、そしてあの方を私の手で殺すまで死ねません」

 

 

そのまま去る

 

 

政宗「まだ、逃げる余裕があったらしいな」

 

 

ハヤテ「随分と歪んだ性格していたな」

 

 

小十郎「野郎の頭はわからんがな」

 

 

トロン「そ、それは面倒ですわね」

 

 

ステージクリア

 

 

KOS-MOS「防衛に成功しました。周囲に敵性体の反応はありません」

 

 

アリサ(鉄拳)「異常な反応も検知しません」

 

 

ジェミニ「皆サンキュー!!嬉しいよ、リトルリップ・シアターが守れて」

 

 

キャプテン「困った時はお互い様だよ」

 

 

パイ「今はどっちかって言うと、私達の方が困った状態じゃない?」

 

 

シルバー・クロウ「そうですね」

 

 

平八「自分達の世界には帰れていないわけだからのう」

 

 

ゼロ「金の鎖がこの世界にもある以上・・・黙って帰るわけにもいくまい」

 

 

影丸「だが、何処にも見当たらぬ。もしや・・・回収されたか?」

 

 

バージル「この世界にも「逢魔」が来ていると?」

 

 

零児「可能性は高いな。奴等、巴里の敵がどうのと言っていたが?」

 

 

桜「巴里にも、鎖が現れたという報告があって、大神さんとエリカさんが向かっているんです」

 

 

エックス「ここで鎖を回収したのなら・・・次は巴里と考えるのが自然かな」

 

 

カイ「そうですね」

 

 

飛竜「・・・情報が足りん」

 

 

政宗「ここは俺達が知る、世界でも時代でも無いって、事か?」

 

 

零児「ああ、俺達が知る戦国の世も歴史的にも大きく異なっている」

 

 

シノン「私が知る程度だと、政宗さんと幸村さんは本来最後の戦である、大阪城の戦いの一度にしかなかったのです」

 

 

幸村「ふむ、某と政宗殿とは幾度にも戦場で相対して、刃を交えたが、そちらの世界の拙者達はそうであるのか?」

 

 

アスナ「他にも家康さんの東軍が勝って、三成さんの西軍を壊滅していましたからね」

 

 

家康「わし等のはそうなのか・・・」

 

 

三成「・・・・・・・・」

 

 

小十郎「だが、関々原の戦いは一時的に復活した信長を打ち倒して、終結したからな」

 

 

英雄「我々の知る歴史にはその様な結末はありませんでしたから」

 

 

クルト「俺達の世界と桜達の世界と同じでも異なる時代の世界の様だな」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「俺達の世界もそれに近いかも」

 

 

春麗「キングダムワールドだったわね?確かに、蜀と魏に呉との歴史や経歴も技術も全然違うわね」

 

 

ナツ「そっちのは信長がいってる何て、マジで無いわ」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「そっちのアーサー王は女性何だ・・・・」

 

 

セイバー「振る舞いが男性としていますから」

 

 

アーチャー「そちらはかなりの歴史がバラバラの様らしいな」

 

 

ゴエモン「ヤエちゃん達と合流出来て良かったぜ」

 

 

エビス丸「ホンマでんな、これで一休みできまっせ」

 

 

とそこへ大神からの通信が来た

 

 

桜「連絡が・・・・えっ!!?大神さん!!?」

 

 

大神「桜君!!!ジェミニも無事かい!!?」

 

 

桜「大神さん!!巴里からですか!!?そちらはどうなっているんですか!!?」

 

 

大神「・・・巴里に怪人が復活したんだ。街の住人は避難させたが・・・戦いは続いている」

 

 

桜「こちらでも、紐育の魔人が蘇って・・・異世界からも侵攻があったんです!!」

 

 

大神「なんてことだ・・・桜君、君はそちらで情報を集めてくれ。俺は巴里で・・・・・・・・・」

 

 

桜「も、もしもし!!大神さん!!?大神さん!!?」

 

 

ジェミニ「桜さん、大神総司令の身に・・・・何がアッたんですか!!?」

 

 

桜「わからないわ。でも、巴里の鎖は健在で、怪人達も蘇ったと・・・・」

 

 

シエル「これは・・・・巴里に向かうべきだと思います」

 

 

バツ「ああ、それしかねぇな」

 

 

ジェミニ「でも、今からじゃ・・・・・」

 

 

シェリー「その問題は大丈夫よ」

 

 

アクセル「空路なら、数時間で行けるはずだ」

 

 

桜「飛行機を使ってですか?でも、何処から?」

 

 

シャオムゥ「ここからじゃ。・・・カムヒア!!龍亀一號!!!」

 

 

エビス丸「ホニョ!!?何か来まっせ!!?」

 

 

裏嶋「お待たせ。何?」

 

 

ジェミニ「アンビリーバボー!!でっかいトレーラーが!!!」

 

 

幸村「この移動式は一体!!?」

 

 

零児「俺達が移動に使っている車両だ。こんなナリだが、飛行もできる」

 

 

御剣「これ、飛べるのかよ?」

 

 

政宗「ほう?それはイカスじゃねぇか」

 

 

クリス「ニューヨークからパリか。飛行機だと7時間くらいか?」

 

 

裏嶋「5時間を切って見せましょう。あたくしの龍亀一號で。最悪の場合、緊急加速装置もあるし。かなり危険だけど」

 

 

フィオルン「非常用のブースター?・・・ええっと、空も安全運転でお願いね、博士」

 

 

ワルキューレ「では、すぐに経ちましょう。桜さん、ジェミニさん、どうしますか?」

 

 

桜「お願いします!!今回の件・・・黙って見ていられません!!!」

 

 

ジェミニ「正義の為に、平和の為に!!!ボクも華撃団の一員として戦うよ!!!」

 

 

政宗「俺達も行くぜ、明智光秀を倒しておかないと行かねぇからな」

 

 

幸村「左様、某達も助太刀するでござる」

 

 

御剣「元の世界に戻るなら、付いて行くぜ」

 

 

クロノア「俺達もだね、ガンツ」

 

 

ガンツ「まぁ、そうなるわな」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「バグとダークマスクを倒しておかないと行けないから、俺達も行くよ」

 

 

悟空インパルスガンダム「・・・・乗ってみたい」

 

 

ゴエモン「俺達も一緒に行くぜ」

 

 

エビス丸「ニョホホ、そうでんな」

 

 

ナナ「じゃあ、空の旅・・・・行ってみよう!!!」

 

 

 

龍亀一號内

 

 

零児「ここから約5時間のフライトだ。各自、体を休めておいてくれ」

 

 

ジル「ええ、休める時は休まないとね。・・・作戦が始まったら、どうなるかわからないし」

 

 

ジェミニ「寝られる場所はあるの?」

 

 

クリス「この龍亀一號には、食堂や風呂がある。簡易ベッドも数はあるから、寝られるぞ」

 

 

シャオムゥ「そして、パソコンは使い放題、漫画も結構な数が揃っちょる。椅子も寝やすいリクライニングじゃ」

 

 

真島「卓球やビリヤード台、ダーツもあったのぉ。中々遊べる場所やで」

 

 

桐生「体感ゲーム機等もあったな。・・・昔、よく遊んだもんだ」

 

 

政宗「へえ~?おっ、良い酒も有りそうだな」

 

 

小十郎「程々にしてください、政宗様」

 

 

ナナ「ねぇねぇ、何して遊ぶ?」

 

 

悟空インパルスガンダム「全部遊びたい」

 

 

イングリッド「さては休む気無いな?お主等」

 

 

レオン「中身はこんななのに、飛行能力はジェット機以上か。あの博士もわけがわからんな」

 

 

桜「お陰で、巴里まで行けるんですから、文句はありませんよ(この車の事、紅蘭に話したら作ってくれるかも・・・・)」

 

 

パイ「何はどうあれ、今は待つのも仕事よ。いざ、花の都・・・・巴里へ!!・・・・ってやつね」

 

 

 

 


















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第20話 召喚術の夜



















ここ暫くかるてっとの作業で遅延していたのすみませんでした




諸事情で追加のこのキャラを参戦します!!

あれの公開記念として(笑)





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍亀一號の中

 

 

零児「博士、そろそろか?」

 

 

裏嶋「あら、零児君。そうね、もうそろそろだと思うけど、到着は。他の子達の様子は?」

 

 

シャオムゥ「この車、遊びをクリエイトし過ぎじゃ。真面目に寝ちょる連中何て、ほんの少しじゃぞ?」

 

 

裏嶋「あなた達は休みは取ったの?ちゃんと」

 

 

零児「ああ、まあな」

 

 

シャオムゥ「個室は結構有るからのう。幾らでも寝放題じゃ」

 

 

裏嶋「あたくしの龍亀一號で、怪しいことはしてないでしょうね?ほんとに」

 

 

零児・シャオムゥ

 

「「・・・・・・」」

 

 

裏嶋「・・・まあ、良いけど。ほら、巴里上空よ。そろそろ。皆に声かけて頂戴。因みに、車内の備品で遊んだ人からは、お代を貰うから。ガッツリ」

 

 

シャオムゥ「遊びの沙汰も金次第じゃのう」

 

 

アクセル「そろそろだって?早いな」

 

 

ミユ「寧ろ、快適過ぎましたね」

 

 

ケン「凄え性能の飛行機・・・いや、車か?「森羅」の技術も相当なもんだ」

 

 

ゴーカイレッド「俺の舟にも積んで欲しいもんだ」

 

 

電王「いや、こっちも欲しいぜ?」

 

 

政宗「こっちもだ、どれもこれも酒が美味すぎるぜ」

 

 

レオン「エージェントや博士は、ちょっとなける連中だがな」

 

 

小十郎「同感だ」

 

 

シャオムゥ「同じ声でしれっと悪口を言うな、馬鹿者」

 

 

ジューン「褒めてるのよ。・・・さて、寝てる人達を起こしてこなきゃ」

 

 

シノン「そうね」

 

 

桜「大神さん達・・・大丈夫かしら」

 

 

ワルキューレ「心配しないで、桜さん。あの方ならば、きっと大丈夫です」

 

 

カグヤ「そうですよ、桜さん」

 

 

アキラ「それに、巴里華撃団・・・地元の隊員もいるんだろ?地の利はある」

 

 

バツ「そうだぜ、他に何か、あるのかよ?」

 

 

ジェミニ「むしろ、大神さんと巴里花組の皆が一緒にいるのが、心配だったりしてね」

 

 

ディケイド「なるほど、そっちの意味の心配か」

 

 

アーチャー「納得だ」

 

 

桜「ジェミニ、そういう冗談はやめて!!大神さんも、エリカさんも戦っているのよ!!」

 

 

ジェミニ「ソ、ソーリー!!ジョークですよ、ジョーク」

 

 

リュウ「仲間を信頼しているんだな、桜」

 

 

桜「当然です!!大神さんは大丈夫!!・・・・・エリカさん次第ですけど」

 

 

ゴエモン「気にしてんじゃねぇか!!?」

 

 

アリス「ですが少し、納得の同意が出来ます。桜」

 

 

リーファ「うん、ウチのお兄ちゃんも大概過ぎるし・・・・」

 

 

クロ「私達の所のお兄ちゃんもね」

 

 

キリト「・・・・いたたまれないな・・・・」

 

 

イングリッド「ジェミニの言ったこと、冗談で済めばいいのう。祈っておるぞ?」

 

 

ゴーカイレッド「それフラグになっていねぇか?」

 

 

ナナ「ねー、皆!!窓の外を見て!!街の光だよ!!」

 

 

イリヤ「巴里が見えました!!」

 

 

政宗「ほう?こいつは中々のナイス過ぎるぜ」

 

 

幸村「何と、見事な景色でござるか」

 

 

クルト「俺達にとっては二度目だな」

 

 

シエル「やはり、この街にも金の鎖が・・・・・!!」

 

 

バージル「消えていない・・・ということは、「逢魔」はまだ来ていないのか?」

 

 

デミトリ「わからんな。だが、パイロンはこちらを狙っているはずだ」

 

 

雪「確かに居てもおかしくない状況ですね」

 

 

モリガン「急ぐに越したことはないってことね」

 

 

零児「ああ、降りたら直ぐにテアトル・シャノワールに向かうぞ」

 

 

シェリー「了解!!」

 

 

桜「待っていて、大神さん・・・・!!!」

 

 

テアトル・シャノワール

 

 

外に展開中の外壁が崩壊寸前

 

 

エリカ「大神さん!!大丈夫ですか!!?」

 

 

大神「ああ、今、防御シャッターを上げた。これで、暫くはもつと思うが・・・・」

 

 

エリカ「少し休んで下さい、大神さん。ずっと戦い続けてるじゃないですか!!?」

 

 

大神「そうはいかないよ、エリカ君。・・・華撃団の皆も、各地で頑張っている。周りの金の鎖・・・・これを調べられる状況にしなければ」

 

 

エリカ「でも、こんな戦いを続けたら・・・桜さん達に、助けを求められないのですか?」

 

 

大神「何時間前に、連絡を取ってみたんだが・・・・途中で繋がらなくなってしまった。それに、紐育にも敵が現れたようなんだ。桜君達も、戦っているんだよ」

 

 

そこへパイロンが現れた

 

 

パイロン「・・・・・」

 

 

エリカ「大神さん!!シャッターの内部に・・・敵が!!」

 

 

大神「何だって!!?こちら側の敵は掃討した筈だ!!何処から!!?」

 

 

パイロン「・・・ここもまた、人間の世界か。そして金の鎖・・・全く、興味深い」

 

 

大神「明らかに人間じゃない!!まさか、新たな巴里の怪人!!?」

 

 

パイロン「我が名はパイロン。人間よ、この場所は私が貰い受ける。傷づいた弱者に手をかけるつもりはない。・・・去るがいい」

 

 

そこへ空間から大きな亀裂が裂きその中から現れた者は

 

 

オーマジオウ「いや、その場所は、私が貰う・・・・」

 

 

エリカ「また、新たな巴里の怪人ですか!!?」

 

 

オーマジオウ「否、私はオーマジオウ・・・・最強最悪の魔王なり!!金の鎖とこの場所を取らせて貰う」

 

 

大神「魔王だって!!?」

 

 

エリカ「そうはいけません!!シャノワールは渡せません!!」

 

 

大神「たとえ、この身が砕けようと・・・みんなの帰る場所は、守ってみせる!!」

 

 

パイロン「滅ぶ為に戦うというのか。まあいい、退屈な弱者に用はない」

 

 

オーマジオウ「愚かな、自ら破滅に逝くとは」

 

 

大神「いくぞ、エリカ君。シャッターが破られる前に・・・・あの怪人と魔王・・・パイロンとオーマジオウを倒すんだ」

 

 

エリカ「でも、大神さんの体が!!?」

 

 

大神「俺は倒れはしないよ、エリカ君。守るべきものが、すぐ近くにあるんだからね」

 

 

メロディ鳴らしながら

 

 

エリカ「大神さん・・・!!大神さん、エリカは・・・・エリカは・・・・」

 

 

大神「エリカ君、最悪の場合・・・君だけでも生き残るんだ・・・わかったね?」

 

 

エリカ「・・・・・大神さん、エリカ、決めました。私、たった今・・・大神さんの「巴里の恋人」をやめます」

 

 

大神「エリカ君・・・・?」

 

 

エリカ「最後まで・・・大神さんと一緒に戦います。だから・・・・だから、最後に私を・・・ホントの恋人にして下さい」

 

 

大神「エリカ・・・・君・・・・」

 

 

エリカ「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「そこまでよっ!!!!!!!!!!」

 

 

エリカ「ひゃっ!!?」

 

 

大神「いいっ!!?な、何もしていないよ!!こ、これは体が勝手に・・・!!?」

 

 

雷鳴に轟きながらの駆けつけた桜達、帝国華撃団が到着した

 

 

桜「帝国華撃団参上!!!!」

 

 

大神「さ、桜君!!?」

 

 

幸村「えっ?ちょっと待つでござる、さ、桜殿?」

 

 

成歩堂「いやいや、僕達は華撃団じゃ・・・」

 

 

桜「・・・・帝国華撃団、参上」

 

 

ヴィヴィオ「う、うぅぅ~・・・」

 

 

真宵「さ、参上・・・・」

 

 

電王「なあ、これ俺、参上って、言わなくてもいいのか?」

 

 

鎧武「やめとけ!!」

 

 

フィオルン「な、何か空気が重たい・・・・・」

 

 

ミユ「何かの重圧に気が重い・・・・」

 

 

モモ「い、居心地が悪い」

 

 

アクセル「何をやってんだ。おい、あの二人が、桜とジェミニがの同僚か?」

 

 

零児「ああ、大神一郎とエリカ・フォンティーヌ。華撃団の総司令と、巴里華撃団のメンバーだ」

 

 

ナナ「そうなんだ。・・・あれ?もしかして恋人同士?」

 

 

ナナの一言である程度の事情を知る者とすぐにその辺に察する者達はいち早く気づく

 

 

クルト・リエラ・小吾郎・美依・レイレイ・キリト・モモ・アキ・イーベル・ロータス・イリヤ・アーチャー・さくら・トーマ

 

「!!!?」

 

 

シャオムゥ(アカン)

 

 

ジェミニ「・・・っ!!の、ノォーッ!!?」

 

 

桜「・・・・・・・・大神さんは、帝国華撃団の隊長で総司令です。皆の、大神さんなのです」

 

 

ナツ「何かさ、特大の地雷を踏んでない?コレ」

 

 

ダブル(翔太郎)「思い切り盛大に踏んでる踏んでる!!!?」

 

 

リュウ「空気が・・・震えている・・・?」

 

 

はやて「あ、圧迫感が半端ない・・・・・」

 

 

家康「凄まじい、気がする・・・」

 

 

三成「切り合いでも起きるのか?」

 

 

美依「それはわからないけどね」

 

 

大神「ゴ、ゴホン!!君達は、どうやってここに!!?」

 

 

アスナ「あっ、誤魔化した」

 

 

シノン「というか、逃げたわね」

 

 

ジェミニ「「森羅」の飛行機械を借りたんです!!紐育からここまでひとっ飛び!!」

 

 

フェイト「ジェミニさん、飛行可能な車両ですから」

 

 

シャオムゥ「そういうことじゃ。また会ったのう。大神一郎」

 

 

大神「「森羅」!!?確かに、見知った顔が・・・・だけど、どうして紐育に?」

 

 

ケン「ニューヨークに帰りたいだけだったんだが・・・「こっちの紐育」に来ちまってな」

 

 

リーンベル「そこで、桜さん達を助けることになって・・・・巴里が危ないって話を聞いたんです!!」

 

 

御剣「ついでにその場いた俺達もな」

 

 

パイ「それで、駆け付けたってわけ。ね、桜?」

 

 

桜「大神さんの危機ですから。・・・そう、危機ですから、ね」

 

 

エリカ「流石です、桜さん!!!大神さんのピンチに颯爽と駆けつけるなんて!!」

 

 

ダブル(フィリップ)(わりと天然何だ、彼女)

 

 

 

フェイト「危機って、2回も言ってる・・・・」

 

 

桜「そうね、「間に合って」本当に良かったわ、エリカさん」

 

 

エリカ「はい!!そうですね!!」

 

 

ゼンカイザー「な、何?このやり取り?」

 

 

シャオユウ「い、息苦しい。空気が薄いよ・・・・」

 

 

あやね「複雑な意味だけどね」

 

 

キリト「あれ絶対に正座とかされそう何ですけど?」

 

 

リーファ「怒った、あ、アスナさんと同じかな?」

 

 

響「こっちは未来かな?」

 

 

ヴィヴィオ「大人のなのはママもそうだったから・・・・・」

 

 

トーマ「スゥちゃんとティア姉も昔、トラウマなって泣いていた事を語ってるの思い出すな・・・・・」

 

 

アーチャー(凛と同じなものなのか?)

 

 

アインハルト「お互いに笑っているのに、桜さんだけ、凄まじい威圧があるのは何故ですか?」

 

 

ディケイド「危険だから、無闇に聞くな」

 

 

ヴァシュロン「壁の向こうには敵、内部にも敵。その上でこの空気か、ハチャメチャだな」

 

 

ガイル「全くだ」

 

 

ジェイク「同感だぜ」

 

 

毒島「針の筵の様だな」

 

 

デミトリ「そして内側の相手は・・・やはり貴様か、パイロン」

 

 

ジオウ「お前もここに来ていたのか、オーマジオウ!!」

 

 

パイロン「・・・ダークストーカーズか。何をしに来た」

 

 

オーマジオウ「私からも聞こう、過去の私よ。ここに来た理由は?」

 

 

モリガン「そのコ達を助けにね。他に、金の鎖のことや、あなた達のこともあってよ」

 

 

ジオウ「俺もモリガンさんと同じ理由だ」

 

 

アティ「パイロン、あなたはまだ「はぐれ者達の島」の幽霊達を連れているのですか!!!」

 

 

アスナ「えっ!!?あそこのアレ全部幽霊何ですか!!?」

 

 

セイバー「アスナは何故、あんなに怯えているのですか、キリト?」

 

 

キリト「実は、アスナはお化けとか幽霊がめちゃくちゃ駄目なんだよ・・・」

 

 

イリヤ「私ちょことだけ、アスナさんと同じ気持ちするな・・・・」

 

 

パイロン「それは少し違うな。この者達は、この場で私が呼んだに過ぎない」

 

 

アーチャー「何だと?」

 

 

カイト「呼んだ・・・?召喚したということ?」

 

 

パイロン「今、この世界は揺らいでいる。・・・だからこそ、面白いのだが」

 

 

零児(揺らいでいる、だと?)

 

 

パイロン「時空に数多くのほころびが見える・・・まるで星の渦のようだ」

 

 

平八「勿体つけた言い方はせんでもよい。・・・何が目的だ?」

 

 

パイロン「この鎖だよ。この鎖が何処から来ているのか・・・興味があってね」

 

 

オーマジオウ「私も同じ理由でここにいる」

 

 

秀真「何・・・?お前達は、それがわかるのか?」

 

 

パイロン「何者かが、何かを探している。・・・そう感じる」

 

 

桐生「それは「逢魔」ではない・・・とでも言うつもりか?」

 

 

パイロン「その真実を知るのは、このパイロンだけでいい。失せるがいい、弱気者共よ」

 

 

オーマジオウ「我の前から去れ、愚か者共よ」

 

 

カズヤ「弱いだと?聞き捨てならんな」

 

 

モリガン「強い弱いはともかく、流石宇宙の支配者サマと時の魔王サマ・・・色々と知っていそうじゃない?」

 

 

大神「巴里の怪人ではなかったのか。なら、壁の向こうにいる蒸気獣は何処から?」

 

 

ゼファー「とっ捕まえて、聞き出しゃいいさ」

 

 

アティ「はい!!そして、召喚術の悪用をやめさせます!!!」

 

 

ジオウ「オーマジオウの行動も止めないと!!!」

 

 

大神「シャッターがいつまで耐えられるかわからない。だが、皆が来てくれた」

 

 

エリカ「はい、これなら・・・戦えますね!!」

 

 

ジェミニ「よーし、一気に押し返していくよ!!!」

 

 

桜「あちこちから、邪悪な気配がします。皆、油断しないで!!」

 

 

桜達と合流して暫くの戦闘で防衛シャッターが崩壊した

 

 

大神「しまった!!防御シャッターが!!?」

 

 

ジル「よく保ってくれたわ。到着が遅れたら危なかったわね」

 

 

シェリー「本当ね」

 

 

レオン「壁の向こうは・・・・中世の騎士みたいな連中か。こいつ等は?」

 

 

桜「この敵は、過去に巴里の怪人が使っていた蒸気獣です!!!」

 

 

バージル「パイロンが召喚した可能性は?」

 

 

ジェミニ「紐育に現れた魔人と同じで、本物なんじゃないかなぁ」

 

 

小吾郎「あの魔人達は、目的があってリトルリップ・シアターを襲っていたからな・・・・」

 

 

カグヤ「そうですね」

 

 

ダブル(フィリップ)「狙いは覇王の剣の奪取だったからね」

 

 

ゼロ「ならば、こいつ等の目的に何だ?単なる破壊工作か?」

 

 

エックス「紐育では指揮している奴がいた。・・・ここにもいるんじゃないのか?」

 

 

アインハルト「ということは・・・」

 

 

エリカ「やっぱり、巴里の怪人何でしょうか」

 

 

大神「・・・・・・・ああ、そうだったらいいんだけどね・・・・」

 

 

桜「えっ?大神さん?」

 

 

飛竜「気をつけろ。この気配・・・何がいる」

 

 

シルバー・クロウ「それって、もしかして指揮してる奴?」

 

 

ダンテ「これは・・・デビルか」

 

 

大神「・・・・・・」

 

 

そこに現れる、黒羽の女が姿を現す

 

 

???「ふふふ・・・・」

 

 

ナナ「何か、凄い格好の人来た!!!」

 

 

政宗「アリサ(ゴッド)や上杉の所のくノ一と大差ねぇな」

 

 

幸村「ぬおぉぉ~!!!な、何と破廉恥なご婦人か!!?」

 

 

真島「何や?シャノワールっちゅう店のママかいな」

 

 

レイレイ「全然違うアルヨ!!!?」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「何人かは、顔見知りみたいだけど」

 

 

リエラ「クルト、あの人って!!!」

 

 

クルト「ああ、彼女は・・・」

 

 

大神「そうだ、あの人は帝国華撃団の副司令だった人だ」

 

 

フェイト「えっ!!?」

 

 

ハヤテ「大神達のかつての仲間だと!!?」

 

 

桜「そんな!!!あやめさん!!?でもどうして・・・また、あたし達の前に!!?」

 

 

殺女「私は、降魔殺女・・・あなた達に合う為に、この世界に舞い戻ったのよ」

 

 

響「何だか、了子さんと同じみたい・・・」

 

 

大神「くっ・・・巴里の怪人が使った蒸気獣、そして紐育の魔人の復活。予感はしていました。あなたもまた・・・・戻ってくると」

 

 

殺女「・・・・・・」

 

 

大神「でも、どうして・・・・何が、あなたを蘇らせたんです?もう俺達と敵対する理由はない筈です!!!」

 

 

殺女「私は、今までに滅ぼされた降魔の怨念・・・・時の狭間によどんだ、人の悪意から生まれた存在」

 

 

桜「つまり、あたし達の知っているあやめさん・・・いえ、降魔・殺女ではない、と・・・?」

 

 

殺女「今の私は・・・この世界に繋ぎ止められている。次元を貫く力によってね」

 

 

春麗「繋ぎ止められた?まさか、鎖の効果だって言うの?」

 

 

シノン「ちょっと前に聞いた話だったわね」

 

 

ワルキューレ「以前、ザベル=ザロックから得た情報では、金の鎖は何かを指し示すもの・・・でしたね?」

 

 

ダブル(翔太郎)「ああ、確かにそうだったな」

 

 

仁「「逢魔」はそこから、何かを掘り出している。だが、それ以外の力があるということか」

 

 

影丸「死した者を・・・蘇らせると?」

 

 

エビス丸「でも、何でそないな事になっておりまねん?」

 

 

???「おぅ、そのあたり・・・知りたいデスカー?」

 

 

アリサ(ゴッド)「だ、誰ですか!!?」

 

 

ヴィヴィオ「何処から!!?」

 

 

うらら「この独特な喋り方、おそらくあの人だと思われます!!!」

 

 

シェリー「初めての私達には知らないんだけど?」

 

 

シース「オゥ、ワァオ!!!ずいぶん人がいマスネ〜!!そして「森羅」のエージェント!!毎度毎度、こりないヒトタチデース!!!」

 

 

零児「お前に言われたくない。紐育の鎖を回収したのは・・・「逢魔」だな?」

 

 

シース「隠しても仕方ありまセーン!!その答え、イエス、アイドゥ!!!」

 

 

アキラ「この鎖の刺さった先に、「何か」があるってことは分かっているんだ!!!」

 

 

ハセヲ「まさか・・・死んだ奴の魂が埋まってる、とかじゃねえだろうな?」

 

 

ディケイド「どうなんだ?」

 

 

シース「オゥ、ナニがナニやら、ちっともワカラ・・・」

 

 

殺女「・・・それは違うわ。この鎖は、探している・・・己の半身を、101個に分かれた・・・欠片を」

 

 

シース「ホワットッ!!?」

 

 

シャオムゥ「何じゃ?101個?何で殺女が「逢魔」のことを知っているんじゃ?」

 

 

殺女「・・・この鎖は、欠片を探すために放たれたもの、異次元に飛び散った魂を呼び寄せたのは・・・・・」

 

 

シース「おぅ、ストップ!!ストップ!!ナーニを言っているのデスカネ〜!!」

 

 

ナツ「あれ?あの焦りっぷり・・・マジっぽくない?」

 

 

エビス丸「喋り方もえらい慌ててんなっせ」

 

 

???「やはりな」

 

 

バサバサ降りてきたのは

 

 

クリノ「アイツは!!?」

 

 

アーサー「お前さんも来ていたのか?」

 

 

レッドアリーマージョーカー「ここに来た答えは簡単だ何故、死んだ筈の私が甦った理由を知りたかったからだ。とは言え、貴様と戦う理由についてはこれはとは違うがな」

 

 

アーサー「そのまま帰らないのはわかっていたよ」

 

 

大神「どうして・・・どうしてそんな情報を教えてくれるんだ?」

 

 

殺女「大神・・・一郎・・・・私の体は・・・・降魔の怨念に縛られている・・・・だから・・・・あなたが、それを断って。降魔・殺女を・・・・」

 

 

桜「あやめさん!!?」

 

 

小吾郎「まだ、微かに自我があるのか?」

 

 

殺女「・・・・・この体は、我等降魔のもの。この怨みは・・・・消えることはないのだ、華撃団」

 

 

カグヤ「あっ、邪悪な方に戻ってます!!?」

 

 

大神「あなたは・・・・静かに眠るべき人だ。・・・必ず、解放します。鎖の呪縛から!!!」

 

 

クリス「思わぬ所から情報が出たな、誰か・・・・いや、何かが自分の体を探している?」

 

 

家康「異なる世界から散らばっている鎖を掻き集めてか・・・・・」

 

 

ハセヲ「へっ、急にネタバレを食らってみてえだな、姐ちゃん?」

 

 

シース「仕方ありまセーン!!見せてあげまショウ!!チョットダケヨー?」

 

 

イリヤ・ヴィヴィオ・キリト

 

「「「えっ?」」」

 

 

シャオムゥ「何を見せる気じゃ・・・・ぬしも好きねえ」

 

 

アーチャー・クルト・小十郎

 

「「「それは絶対に違う」」」

 

 

電王「まぁ、カメなら絶対に食いつくな」

 

 

シースは鎖を回収させ、そこから新たなるモノを出現させた

 

 

劉備ユニコーンガンダム「こ、これは!!?」

 

 

リュウ「鎖が・・・消えた!!?それと入れ替わりに、何だ?敵なのか?」

 

 

御剣「見たことがねぇぞ、こいつ等」

 

 

アリサ(鉄拳)「該当データに無し」

 

 

KOS-MOS「交戦データもありません。新たな敵性体として登録します」

 

 

シース「ジューゴとジューハチ・・・逢魔の新しいナカマなのネ~。おぅ、これがサルベージしたモノの正体ネ~!!これマジ、ホントなのデース!!!」

 

 

フィオルン「確かに初めて見る敵だけど・・・・ホントに?」

 

 

ミユ「と言っても、私達もこれが初なのでどうにも・・・・」

 

 

クロ「他の人はどうなの?」

 

 

キャミィ「いや、こちらも初見の相手だ」

 

 

ベラボーマン「そうですね」

 

 

レイレイ「私も無いアル」

 

 

成歩堂「う~ん、話を逸らそうとしてる気がするんだけど・・・・」

 

 

アインハルト「怪しいですね」

 

 

ウィザード「元から胡散臭いからな」

 

 

シース「ノンノン!!金の鎖はチョット危ないんデスヨ?放っておくと・・・・こんなコトもできマース!!!」

 

 

シースは更に増援を呼び出す

 

 

シエル「また、敵の増援が!!?」

 

 

ハヤテ「だが、これは」

 

 

アティ「はぐれ者達の島の・・・・はぐれ召喚獣!!?」

 

 

バージル「パイロンと同じか・・・・つまらん芸だ」

 

 

シース「鎖は「ゆらぎ」を生み、次元の壁を柔らかくしマース!!!こんなコトもイージーオッペレイション!!!」

 

 

アティ「もう怒りました!!いい加減にしなさい!!!かわいそうな召喚獣達・・・送り帰りします!!!」

 

 

シャオムゥ「アングリー・ナウじゃな、アティよ。何か方法があるのかの?」

 

 

アティ「ええ、こうするんです!!!逆召喚で、呼び出された召喚獣達をはぐれ者達の島へ送り返します!!!」

 

 

シース「オゥ、リアリィ?そんなことが出来マスかネ~?」

 

 

カイト「アティ先生、頑張って下さい!!!」

 

 

ヴィヴィオ「ファイトですよ、アティ先生!!!」

 

 

アティ「可哀想な召喚獣達・・・・元いた世界に・・・・帰りなさい!!!!」

 

 

しかし、アティが逆召喚をしたのは裸の猫の女と器用に箸を持ちながらご飯を食べている猫とバナナを持っていたゴリラと佇む金色の鬣の白いライオン

 

 

???「な、何々!!?何が起きたの!!?」

 

 

ジューン「何か、ハダカと箸の器用な猫とゴリラと白いライオンなのが出てきちゃったけど。先生、送り返すじゃなかったの?」

 

 

幸村「ななな、何と!!?淫ら過ぎるおなごが破廉恥過ぎますぞーーーーー!!!?」

 

 

佐助「真田の旦那はそういうの免疫無いからな~」

 

 

悟空インパルスガンダム「ゴリラとライオンもいる」

 

 

アティ「え?ど、どうしてハダカの人や猫とゴリラとライオンが?まさか・・・召喚の力が逆流しているの!!?」

 

 

ヴァシュロン「逆流って、・・・逆に、このハダカを呼び出しちまったってのか?やるじゃねぇか!!!」

 

 

政宗「猫とゴリラとライオンは放置なのかよ?」

 

 

???「ハダカ、ハダカ言わないでよ!!!アンタ達誰なのよ!!?それにここは何処!!?」

 

 

ギルガメス「カイ、彼女は」

 

 

カイ「ええ、魔界の」

 

 

桐生「この娘・・・・テレビで見たことあるな。確か、孤児院「ねこねこはうす」の・・・・」

 

 

涼「え?あれって・・・・映画「ドラゴンVS猫又」のフェリシアじゃないのか?」

 

 

フェリシア「それはケンに騙されて出た映画デビュー作!!!孤児院のことは知っているのは・・・・通だね。って、もっと有名なのあるから!!!ミュージカル「この世は私のもの」とか!!!今だって、パリ公演でこっちに来ていたんだからね!!!」

 

 

ケン「間違いないぜ、キャットウーマンのフェリシアだ。俺達の時代から引っ張りこまれたらしいな」

 

 

ワンダーモモ「フェリシアさん」

 

 

レイレイ「アイヤ~」

 

 

モリガン「災難ねぇ、子猫ちゃん」

 

 

フェリシア「ケンに・・・・モリガンとレイレイにモモちゃん!!?それに、何か久しぶりに見る人達も!!?どういあことよこれ!!?誰が何をして、こうなったの!!?」

 

 

マタタビ「ん?何だ、ここは?拙者は飯を食っている最中に・・・・」

 

 

ミーくん「おい、クロ!!彼処に居るのって!!?」

 

 

クロちゃん「マタタビ!!?何で、アイツがここにいんだよ!!?」

 

 

マタタビ「むぅ?そこにいるのは、キッドか!!?」

 

 

はやて「へっ?キッド?何を言うてるのや?ここにおるのはクロちゃんの名前やろ?」

 

 

ミーくん「クロは飼い主のジーさん、バーさんに拾われる前・・・サイボーグ以前にクロは野良の時で、その昔にキッドって、呼ばれていたんだ」

 

 

キャミィ「しかし、それにしても二本足で直立して言葉が発声るのは、奴もサイボーグなのか?」

 

 

クロちゃん「いや、アイツは生身のネコで生まれた時から、ずっと箸を持ってるくらいに二本足を立っていて、言葉は我流で覚えてんだよ」

 

 

ウィザード「ハァ!!?生まれてきた時からそうなのかよ!!?」

 

 

ミーくん「まあ、俺もクロもサイボーグ前の生身のネコだった時から器用に二本足直立していたからね」

 

 

コマンドガンダム「元からそうなのかよ」

 

 

クリス「あそこにいるゴリラと白いライオンは?」

 

 

クロちゃん「オイラは知らねぇぞ?」

 

 

???「何だここは!!?」

 

 

???2「ここはいったい?」

 

 

イリヤ「ゴリラとライオンが!!?」

 

 

クロ「喋った!!?」

 

 

コンボイ「私は惑星セイバートロンから惑星エネルゴアの調査していた、機械の超生命体トランスフォーマーでサイバトロン戦士のリーダーのコンボイだ、呼ぶ時はビーストコンボイでも良いぞ」

 

 

ライオコンボイ「私も惑星ガイアに調査していたサイバトロン戦士の総司令官のライオコンボイだ、それで何故こうなったのだ?」

 

 

アティ「ええと・・・・その・・・・ご、ごめんなさい!!!」

 

 

アリサ(ゴッド)「意外とおっちょこちょいですね、先生は」

 

 

アティ「あ、あはは・・・・」

 

 

フェリシア「あはは、じゃなくて!!!ちゃんと説明してよね!!!?」

 

 

エリカ「私に任せて下さい!!!

 

 

そう言いながら、エリカは黒猫スーツに着替える

 

 

エリカ「フェリシアさん!!同じネコ同士、戦えば良いんです」」

 

 

フェリシア「え?はい?」

 

 

エリカ「聞けば、フェリシアさんはミュージカルスター・・・そう、あなたは神様に呼ばれて、ここに来たのです!!!」

 

 

フェリシア「か、神様が?ホントに?」

 

 

エリカ「シスターである私が保証します!!」

 

 

フェリシア「あたしもシスターやっていたけど・・・・関係あるのかなあ」

 

 

マタタビ・コンボイ・ライオコンボイ

 

「「「拙者・我々の意見は?」」」

 

 

コマンドガンダム「無いだろうな」

 

 

シース「オゥ、ミステイクをしたようデスネ~!!まさかのミュージカルスター、フェリシアとはネ!!!」

 

 

ライオコンボイ「何者だ?」

 

 

フェリシア「あなた、ダレ?ウサギのダークストーカー?」

 

 

キャプテン「まあ、似たようなものさ。色々と悪さしている「逢魔」のエージェントだ」

 

 

ダンテ「奴がふざけた召喚術を使ったんでな。アティはそれを送り返そうとしたんだが・・・・」

 

 

フェリシア「なんでか、あたしとこの人達が呼ばれたってこと?もう、何なのよ・・・!!!?」

 

 

マタタビ「迷惑極まりないな」

 

 

シース「ワタシ達の時代からも召喚は出来る・・・コレはチャレンジしてみる価値がありマース!!!」

 

 

ナイトガンダム「何かをする様だ!!」

 

 

シャオムゥ「召喚術を使った悪事を思いついた様じゃな!!!」

 

 

オーマジオウ「ほぅ、更に異なる戦士でも呼ぶつもりか」

 

 

ジューン「ちょっと、そこの黒ウサギ!!!イタズラはほどほどにしなさい!!!」

 

 

美衣「イタズラって、レベルじゃないけど」

 

 

シース「イタズラじゃないのネ~!!もし成功すれば・・・ベリベリグッドなのデース!!!サモン・ブレンズ!!!「新世界の魔獣」カモン、ナーウ!!!」

 

 

シースの近くに2体の魔獣が召喚された

 

 

沙夜「あん、びっくりした!!私は妖狐、沙夜。今後ともよろしく、ね」

 

 

シャオムゥ「わしは仙孤、シャオムゥ!!うん、これから仲間。もちろん、チミのじゃよ?」

 

 

シース「召喚は大成功デース!!!イエス!!!」

 

 

デミトリ「仲間の沙夜を召喚したのか!!?」

 

 

政宗「オゥ、それで他のが・・・」

 

 

イングリッド「もう一匹、ちんちくりんのもおるが?」

 

 

シャオムゥ「誰がじゃ!!?まだまだ成長しとるっちゅうの!!!毎日美味しい牛乳、ゴックゴクじゃぞ!!!」

 

 

カグヤ「確かに牛乳は美味しいですよね」

 

 

ワルキューレ「・・・シャオムゥさん!!?どうしてあなたが召喚されているんですか!!?」

 

 

シャオムゥ「いい加減な術を使いおって!!この距離でわしまで召喚するな!!!」

 

 

シース「オゥ、ソーリー。ワタシもミステイクネ~。でもサヤ、合流できましたデ~ス!!!」

 

 

沙夜「あん、お風呂に入ってる時とかじゃなくてよかった。シースちゃん、次からは、やる前に電話してね?」

 

 

シース「ラジャー了解ネ~!!!」

 

 

零児「シャオムゥが急に消えて、何が起きたのかと思ったぞ。そこに召喚されたのか」

 

 

真島「「逢魔」・・・・新しい芸を覚えたようじゃのぉ」

 

 

ディケイド「俺のと似たような、芸だけどな」

 

 

沙夜「次元を越える金の鎖を研究した結果、ね。それ以外はナイショよ」

 

 

ダブル(翔太郎)「そいつはどうかな?」

 

 

シエル「101個に分かれたパーツを集めている・・・・という話ですか?」

 

 

沙夜「・・・・・!!?」

 

 

シース「オゥ、サヤ・・・・色々バレちゃいましたデース!!AHAHAHAHAHA!!!」

 

 

沙夜「アハハ、じゃないでしょ・・・・これはお仕置きよ、シースちゃん」

 

 

シース「ノォウ!!?お尻はカンニンしておくんなマシ!!?ワタシのせいじゃあ~りまセンのネ~!!!」

 

 

殺女「フフフ・・・・じゃあ、誰のせいかしら?」

 

 

レッドアリーマージョーカー「私は違うぞ」

 

 

沙夜「あん、あなたは確か・・・・降魔の。なるほど、鎖の力に引かれたのね?そちらの悪魔さんも甦ったのね」

 

 

殺女「降魔の怨みを晴らすため・・・・お前達の計画・・・・利用させてもらうわ」

 

 

沙夜「・・・・かまわなくてよ?私達に不利益じゃなければ、ね」

 

 

殺女「フフフフ・・・・ならば・・・・出でよ、降魔達!!!」

 

 

レッドアリーマージョーカー「こちらも配下達を呼び込もう」

 

 

増援として現れた、降魔とレッドアリーマー達

 

 

桜「降魔!!?」

 

 

大神「エリカ君、戻るんだ!!!戦うしかない!!!」

 

 

エリカ「わっかりました!!じゃ、フェリシアさん!!」

 

 

フェリシア「ま、しょーがない!!!黒猫さんに付き合ってあげよっかな!!!」

 

 

アティ「じゃあ、みんなの所へ行きましょう・・・・フェリシアさん、マタタビ君、コンボイさん、ライオコンボイさん、ごめんなさい」

 

 

フェリシア「気にしない気にしない!!悩んだって始まらないし!!」

 

 

マタタビ「拙者も気にしておらん、それにキッド達と一緒にいる方が何かと面白いからな」

 

 

零児「シャオムゥ!!!お前も戻ってこい!!!」

 

 

シャオムゥ「まったく、人をなんじゃと思っとるんじゃ!!!わしの忠誠度が下がっても知らんぞ!!!」

 

 

ゼンカイザー「所でアッチはどうするんだろう?」

 

 

リーファ「ゴリラとライオンだもんね」

 

 

イムカ「あの姿で挑むのか?」

 

 

コンボイ「我々も行くか、ライオコンボイ」

 

 

ライオコンボイ「ああ」

 

 

コンボイ「コンボイ、変身!!」

 

 

ライオコンボイ「ライオコンボイ、変身!!」

 

 

ブルーノ「ロボットになりやがった!!?」

 

 

アーチャー「ロボット生命体だからな、そういうギミックか」

 

 

ナイトガンダム「顔も同じで似ているな」

 

 

コマンドガンダム「名前も似ているからだろう」

 

 

沙夜「じゃ、私も準備させてもらおうかしら、ね。そして、カムヒア!!!片那ちゃん!!!」

 

 

パイロン「フフフ・・・退屈しないもの達だ。そうでなくては、ここまで来た意味もない」

 

 

オーマジオウ「フッ、これも混沌だな」

 

 

イングリッド「まったく、とんだ召喚合戦じゃったな。ちと楽しそうではあったが」

 

 

政宗「はなっから、十分ド派手なパーリィさ」

 

 

パイ「まるで野外ショーね。シャノワールの出し物だったらよかったんだけど」

 

 

フェリシア「良いんじゃない?それで、バトルミュージカルの野外公演、いってみよう!!!」

 

 

エリカ「だったらエリカ、いつもみたいに頑張ります!!!」

 

 

大神「エリカ君、周りを巻き込んで転ばない様に・・・・この戦い、失敗は出来ない。行くぞ、皆!!!」

 

 

パイロン撃退

 

 

パイロン「今、この世界はもっとも面白い状態にある」

 

 

影丸「何・・・?」

 

 

ハヤテ「どういう意味だ?」

 

 

パイロン「やがて姿を現すであろう「新世界」・・・・それこそ、我がコレクションにふさわしい!!!」

 

 

シャオユウ「ちょっと!!!これ以上、ムチャクチャしないでよね!!!」

 

 

パイロン「機はまだ熟しておらぬ・・・・ならば、次の世界を見ておくべきか」

 

 

ブラック・ロータス「何っ!!?次の世界だと!!?」

 

 

うらら「どういう事なのでしょうか!!パイロンさん、一言お願いします!!」

 

 

パイロン「フフフフ・・・・」

 

 

何も言わずに立ち去る

 

 

家康「逃げた」

 

 

カズヤ「奴の復活もまた、金の鎖によるものならば・・・奴自信がその力を放っておく筈がない」

 

 

KOS-MOS「パイロンの動向には、注意が必要だと思われます」

 

 

劉備ユニコーンガンダム「ああ」

 

 

オーマジオウ撃退

 

 

オーマジオウ「ふん、これくらいしておくか」

 

 

ディケイド「随分と余裕しているな」

 

 

オーマジオウ「貴様と同じで異なる世界に少しだけ興味を知った程度だ」

 

 

ジオウ「えっ!!?」

 

 

オーマジオウ「フフフフ、まだ暫くはこの先、続きそうなのでな」

 

 

その場から去る

 

 

ハヤブサ「奴は今回の事件で何かを知り得たのかもしれんな」

 

 

ディケイド「それが大いなる事に繋がるか、世界の破滅に繋がるかの意味かもな」

 

 

レッドアリーマージョーカー撃退

 

 

レッドアリーマージョーカー「大分、力を増したな」

 

 

アーサー「そういうお前さんも諦めておらん様だな」

 

 

レッドアリーマージョーカー「まだこの先の答えを見ていないからな、こんな所で倒れるわけにはいかん」

 

 

そう言って、上空に飛んで飛び去る

 

 

ギルガメス「何処かに行ったな」

 

 

クリノ「厄介なのは相変わらずだけど」

 

 

沙夜撃退

 

 

沙夜「まあ、着の身着のままで呼ばれたんじゃ、こんなものかしら、ね。ああ、そうそう、ゴッドイーターちゃん達の鎖は・・・・回収したから」

 

 

アリサ(ゴッド)「えっ!!?私達が去った後でですか!!?」

 

 

零児「ちっ、後手後手だな」

 

 

シエル「どのようにでしょうか?それが解れば、私達でも・・・・」

 

 

ナナ「これあげるから教えてよ!!!ねっ!!」

 

 

コマンドガンダム「それであげるのかよ?」

 

 

沙夜「ちくわぶ、モチきんちゃく・・・・この辺りが入ってないから減点ね」

 

 

霞「そこに意見をいれるんですか」

 

 

ナナ「汁気が多いのばっかりだよ!!!」

 

 

クルト「そういう問題じゃない」

 

 

リエラ「というか、それ食べられるのか疑問だけどね・・・・」

 

 

クリス「だが、降魔・殺女・・・・彼女のおかげで情報を手に入ったぞ」

 

 

ダブル(フィリップ)「それも有益な情報で」

 

 

シャオムゥ「あちこち3週か4周して、100個のパーツを集めると、ラスボスに会えるんじゃったな?」

 

 

アスナ「ゲームで例えないで下さい、シャオムゥさん」

 

 

沙夜「・・・・・101個よ」

 

 

零児「その数字、前に聞いた事がある。ある「計画」の名前にな」

 

 

沙夜「・・・・・・・あん、いずれわかることよ。その時には・・・・手遅れかもしれないけど、ね」

 

 

そのまま去った

 

 

零児「「百一胎計画」・・・・か」

 

 

シース撃退

 

 

シース「アウチ!!!全く野蛮なヒトビトなのデース!!!」

 

 

涼「コソコソとあちこち動き回ってる奴等に言われたくないぜ!!!」

 

 

ジェイク「同感だ」

 

 

レジーナ「覚悟は良いかしら?

 

 

シース「オゥ、サルベージの第一段階は完了したのネ~。今回はそれでオッケーとしてまショウ!!では、シーユーネクスト!!!」

 

 

イムカ「くぅ、逃げられたか」

 

 

エックス「鎖の先に埋まっていたのは・・・・「逢魔」の新しい戦力か」

 

 

幸村「侮れないでござるな」

 

 

ゼロ「だが・・・・・・そんなに大層なものか?呼び出された連中に、それ程の力があるとは思えん」

 

 

アインハルト「確かに苦戦をするほどの問題がありませんでしたね」

 

 

キャプテン「第一段階と言っていたね。サルベージが全て終わっていたら・・・・・・どうなる?」

 

 

殺女撃退

 

 

殺女「この力、この体・・・・我が降魔の復讐のために・・・・・・!!!」

 

 

ブルーノ「まだやる気かよ、この姉ちゃんは」

 

 

大神「降魔!!あやめさんの心を解放しろ!!!」

 

 

桜「あたし達が相手になるわ!!!あやめさんは、もう関係ない!!!」

 

 

殺女「私が関係ないだと?何処までもおめでたい連中だ。戦いは始まったのだ!!!・・・・・・再びな!!!」

 

 

ジェミニ「どうすれば、解放出来るの?」

 

 

エリカ「教えて下さい!!!あやめさん!!」

 

 

殺女「その答えは、戦いの中で見つけなさい。大神・・・・・・君」

 

 

大神「あやめさん!!!」

 

 

そのまま飛び去った

 

 

大神「この戦い・・・・これでもう引けなくなった。・・・・あやめさん、必ず・・・・!!!」

 

 

ステージクリア

 

 

大神「改めて礼をいわせくれ。皆、ありがとう、助かったよ。桜君もだ君が来てくれて嬉しいよ」

 

 

と謎のメロディが流れ

 

 

桜「そんな・・・・・・私は大神さんを助けたかっただけです」

 

 

うらら「ラブコメです!!ハゲシク、ラブコメが展開されているようです!!!」

 

 

ジェミニ「付き合う方は結構大変だけどね」

 

 

キリト「な、何だろう・・・・この異様な敗北感は・・・・・・?」

 

 

アスナ「う、うん、見ただけでぐっと来るのがある・・・・・・」

 

 

シノン「お、大神さんって、かなりの大物みたいね」

 

 

イリヤ「どちらか言うとうちのお兄ちゃんも凛さんやルヴィアさんにもあったの思い出すな・・・・・・」

 

 

クロ「学校でもそうだったわね」

 

 

アーチャー「・・・・・・・・」

 

 

セイバー「言いたい事はわかってますよ、アーチャー・・・・・・」

 

 

エリカ「あ、それはそうと!!金色の鎖・・・・あれは何なんですか?」

 

 

マタタビ「戦いの最中で見たが、空に刺さっているアレか」

 

 

エックス「話すと長くなるけど・・・・「逢魔」が何かを掘り出す為に使っているらしい」

 

 

ケン「それが、さっきの敵か?だが、そこまで強くなかったよな?」

 

 

ライオコンボイ「初めての敵だったが」

 

 

ゴエモン「だよな」

 

 

キャプテン「金の鎖には、他にも効果があるようだし、あの敵は単なる副産物かもしれないね」

 

 

零児「次元の壁を脆くする効果か、さっきの召喚合戦もそのせいだったな」

 

 

ベラボーマン「その様でしたね」

 

 

フェリシア「もう、とんだハプニングだよ!!!公演すっぽかす事になっちゃう!!!」

 

 

パイ「諦めるしかないんじゃない?私も撮影途中よ、フェリシア」

 

 

マタタビ「拙者は飯時だがな」

 

 

コンボイ「我々は任務中だった様なものだ」

 

 

桐生「世界がこんな状態で、映画やミュージカルをやっている場合じゃないだろう」

 

 

悟空インパルスガンダム「うんうん」

 

 

涼「ここまでの移動中、ずっとゲームで遊んでなかったか?」

 

 

シルバー・クロウ「・・・・・・そうだったね」

 

 

真島「あの車、わし等が若い頃に流行ったゲームがぎょうさんあったからのぉ」

 

 

家康「なかなかの出来映えで、遊び過ぎたな」

 

 

カズヤ「無駄口を叩いている場合か、これからどう動く?」

 

 

大神「俺は君達と一緒行くよ。・・・・降魔・殺女を追う」

 

 

春麗「ええ、もうそれぞれの時代や世界の問題じゃないわ。・・・・皆で解決しないと」

 

 

カグヤ「旅は道連れ世は情けですよ」

 

 

紅葉「そうですね」

 

 

ナツ「まずは街をもう少し調べた方がいいんじゃない?・・・・まだ、ヘンな妖気が抜けてないよ」

 

 

ハヤテ「何?」

 

 

秀真「妖気だと・・・・?」

 

 

大きな揺れを起きる

 

 

クリノ「な、何だ!!?」

 

 

飛竜「地震・・?ナツの言う妖気の仕業か?」

 

 

M.O.M.O.「そ、そうみたいです!!!」

 

 

KOS-MOS「次元の歪曲を確認。体質量の物が出現すると思われます」

 

 

デミトリ「この力・・・・向こうか!!!」

 

 

モモ「な、何あれ!!?」

 

 

ワルキューレ「あれは、巨大な樹・・・・ですか?」

 

 

鎧武「まるでヘルヘイムの樹と同じじゃないか!!?」

 

 

バージル「例の鎖が刺さっているな。それに、この澱んだ力は・・・・」

 

 

フェイト「見ただけで、恐怖感が出てきますね」

 

 

毒島「ああ、危険な匂いだ」

 

 

エリカ「そ、そんな!!?あれは・・・・」

 

 

ヴィヴィオ「エリカさん、あれが何なのか知ってるのですか?」

 

 

シャオムゥ「あの樹は何の樹何じゃ!!気になる樹じゃぞ!!?」

 

 

電王「シャレを言ってる場合かよ!!?」

 

 

大神「あれはオーク巨樹・・・・かつて巴里を破壊した・・・・怨念の樹だ!!!」

 

 

ブレード「何だと!!?」

 

 

桜「でも、あれは巴里華撃団が消滅させた筈でしょう!!?」

 

 

クリス「クイーン・ゼノビア号と同じく・・・・金の鎖の力で、再び現れたんじゃないか?」

 

 

小吾郎「確かにオーク巨樹の周りに金の鎖があちこち刺さっているな」

 

 

トーマ「早く何とかしないと」

 

 

零児「放っておけない。博士に連絡して、龍亀一號で突入を・・・・」

 

 

裏嶋「そのことなんだけど。まさに」

 

 

リーンベル「あ、博士!!丁度良い所に!!!」

 

 

響「今すぐ、お願いしたいことが!!!」

 

 

裏嶋「あなた達の期待の眼差しには、応えそうにないのね、これが」

 

 

仁「何かあったのか?車両を使いたいのだが」

 

 

裏嶋「あの樹が現れてから、龍亀一號の動力が不調なのよ。あれの内部にエネルギー反応があって・・・・それが干渉してるっぽいのよ。メイン動力炉に」

 

 

シャオムゥ「何じゃと?あの樹ウラオモテまでひとっ飛び・・・・っちゅう訳にはいかんのかの?」

 

 

コブン「そ、そんな~!!!」

 

 

平八「面倒な話じゃ。下からよじ登るしかないのか?」

 

 

アレディ「しかし、それだと時間が掛かりすぎるかと?」

 

 

なのは「私達でも行けたら良いのだけど・・・・」

 

 

はやて「零児さん達を持ち運びにも限界があるからな~」

 

 

大神「・・・・・・・・手はある。そのひとっ飛びをする方法が」

 

 

影丸「何?まことか?」

 

 

アキラ「あれか・・・・・・凱旋門、だよな?」

 

 

響子「巴里の凱旋門ですか?」

 

 

エリカ「その通りです!!!さあ、張り切って行きましょう!!!」

 

 

秀雄「張り切る?それはいったいどういう意味ですか?」

 

 

成歩堂「な、何だろう?途轍もなく嫌な予感が・・・・・・」

 

 

キャミィ「いったい何なのだ?」

 

 

一向は凱旋門にたどり着く

 

凱旋門前

 

 

ハヤブサ「この場所で良いのか?」

 

 

シャオユウ「夜の凱旋門、凄く雰囲気あるけど・・・・でもねぇ・・・・」

 

 

美依「本当よねってね」

 

 

アスナ「えっ、何か問題でもあるの?」

 

 

ネージュ「ド非常時でもない限りに良い観光ですけど」

 

 

フィオルン「嫌な顔してる人が結構いるけど、何があるのかな?」

 

 

リエラ「言わなくてもそのうちに分かるわよ・・・・」

 

 

オーズ「えっ、それはどういう意味?」

 

 

ヴァシュロン「フッ、ビッグマグナムさ、お嬢ちゃん達」

 

 

ミユ「どういう意味ですか?」

 

 

イングリッド「なんじゃ?下ネタ?官惠もおるというのに、いい度胸じゃ」

 

 

アクセル「ああ、現行犯だな」

 

 

シェリー「意味は知っているけど、小さい子に何を言わせているんですか」

 

 

ダンテ「いや、本物の銃がここに隠されてるのさ。今、大神が博士と一緒に起動準備に行ってるぜ」

 

 

シノン「銃?この凱旋門に?」

 

 

シャオムゥ「そういうわけじゃ、ほれほれ、シューティング・フォーメーション!!!」

 

 

凱旋門の下から巨大な銃 リボルバーカノンがその姿を現す

 

 

イリヤ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!!?」

 

 

響「で、デカい!!?」

 

 

ゴーカイレッド「銃の形を大きくした、大砲じゃねえか」

 

 

レオン「どうなってるんだ?こいつは確かに大砲だな」

 

 

エリカ「そうです!!!これが巴里・凱旋門のとっておき、巨大射出兵器・ビッグマグナムなんです!!!」

 

 

ジェミニ「ち、違うよ!!リボルバーカノンでしょ!!?」

 

 

アキ「訂正しても大して変わらないわよ」

 

 

ジェーン「これでどうするの?・・・・何て、聞くのはヤボかしら」

 

 

サスケ「みたいでござるな」

 

 

アティ「そ、そうみたい・・・・もうオーク巨樹の方を向けてるし」

 

 

大神「皆、準備は出来た!!!行こう!!!」

 

 

裏嶋「射出カプセルの準備は出来てるから。完璧に」

 

 

真宵「もう発射されることになっているけど、ちょっと待ってよ!!?大丈夫なのコレ!!?」

 

 

桜「前の戦いで一回使ってるわ。・・・・その時は、途中何人か落下してしまったけど」

 

 

はやて・リイン

 

「「えっ!!?」」

 

 

フェリシア「死人出てんじゃん!!!駄目でしょ!!?」

 

 

クロノア「意味ないじゃん!!?」

 

 

ゼファー「いや、全員ケガ一つ無かったし、平気だろ」

 

 

リュウ「ああ、竜巻旋風脚があれば大丈夫だ」

 

 

アリサ(鉄拳)「落ちた人はほとんどある程度の飛べる人で無事に辿り着きました」

 

 

フェイト「あっ、実体験していた人の発言だ」

 

 

イムカ「ほとんどが常識を無視していたから、心配する必要がない」

 

 

あやね「竜巻旋風脚を前提で飛べる人の言葉はどうかと思うけど?」

 

 

ガイル「すまん、俺達の所は滞空を維持出来るのが、多くてな」

 

 

イーベル「そ、そうなんですね」

 

 

ハセヲ「そもそも、こんな仕掛け・・・・何であるんだよ?」

 

 

大神「これは欧州防衛構想・・・・欧州のあらゆる都市に防衛戦力を送り込む為に造られたんだ」

 

 

エリカ「専用ブースターを付ければ、帝都にだって行けちゃうんです!!」

 

 

ジェイク「そいつは凄いな」

 

 

大神「それに、オーク巨樹への突入はこれで二回目・・・・データはある」

 

 

シエル「データがあるのなら、成功率は高められます。作戦を実行しましょう」

 

 

ゼロ「そうだな、あれのせいで車両が動けないのでは、今後も動きづらくなる」

 

 

零児「よし、六隊に分かれて、射出カプセルに乗り込もう」

 

 

大神「それがいい、人数が結構いるから六発の弾頭ロケットにそれぞれに乗り込んでくれ」

 

 

カイト「結構人数がいるから・・・・またぎゅうぎゅう詰めになりそうですね」

 

 

ガンツ「俺のバイクやアキのベガスのスペース部分はどうするよ?」

 

 

ミーくん「それなら僕が何とかするよ?」

 

 

コンボイ「ならば、私とライオコンボイは発射するタイミングを合わせて弾頭に飛び込もう」

 

 

ライオコンボイ「ああ、多少の問題は我々がブーストで補おう」

 

 

ヴァシュロン「イカしたギャル達と、一つカプセルの中・・・・お兄さん、ちょっと楽しみだね!!!」

 

 

真島「そう言われればそうやな、いっひっひ」

 

 

モリガン「あらあら、楽しそうね」

 

 

アリサ(ゴッド)「ほほえましくないです、これは何か手を打つべきですね」

 

 

雪「そうね、念には念を入れましょう」

 

 

パイ「何やら不穏な空気だけど・・・・博士、お願い出来るかしら?」

 

 

裏嶋「了解よ。エネルギー反応の一番高い場所に撃ち込むから安心して。珍しい植物とかあったら、持って帰ってくる様に。売ったり、食べたりするから。無駄無く。」

 

 

ナナ「新しいおでんパンが作れるかも!!」

 

 

ウィザード「腹壊すぞ」

 

 

ジル「バイオハザードが起きかねないから、やめておきなさい、ナナ」

 

 

大神「俺達の目的はあくまでオーク巨樹の排除だ・・・・皆、必ず全員で生きて帰るぞ!!!」

 

 

 

 

 




















映画「ビースト覚醒」とアニメの劇場版を参戦しました(笑)

メタルスとネオを出せないのが、悔みますが(笑)









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第21話 運命を変える力











必殺技

バーニングコンボイ&フラッシュライオコンボイ メインライオコンボイ

解説

劇場版で使用されたダブルコンボイの攻撃

複数技

ビーストコンボイアタック メインコンボイ

解説

ビースト・メタルスまでの連続攻撃とライオタイフーンの連携 尚、メタルスについては言及無しでお願い致します

















今回、弾頭ロケットの人数制限をある程度無視してしてます





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーク巨樹内

 

弾頭ロケット第一・第二組

 

 

ペア

 

 

零児&シャオムゥ

 

大神&エリカ

 

桜&ジェミニ

 

ダンテ&バージル

 

シエル&ナナ

 

KOS-MOS&フィオルン

 

キリト&アスナ

 

ブラック・ロータス&シルバー・クロウ

 

クロちゃん&ミーくん

 

小吾郎&美依

 

アレディ&ネージュ

 

ヤエ&サスケ

 

クリノ&サビーヌ

 

シェリー&ジェイク

 

クロノア&ガンツ

 

ブレード&イーベル

 

なのは&フェイト

 

セイバー&アーチャー(アーチャーのみ霊体)

 

コンボイ&ライオコンボイ

 

 

ソロ

 

 

アリサ(ゴッド)

 

ジューン

 

ワルキューレ

 

フェリシア

 

アティ

 

アキ

 

イムカ

 

レディ

 

トロン

 

カグヤ

 

アリス

 

リーファ

 

 

電王(成歩堂に憑依)

 

マタタビ

 

 

大神「皆、無事か!!?」

 

 

キリト「し、死ぬかと、思った・・・」

 

 

アレディ「全員、何とか無事です」

 

 

ガンツ「ミーのおかげで俺のバイクを拡張収納してくれて助かるぜ」

 

 

ミーくん「まあ、簡単な構造でベガスにも何とか、入られたしね」

 

 

ジューン「このカプセル、ほんとに砲弾なのね。ぶつかって止まったけど」

 

 

フェリシア「よくケガ人が出なかったね、これ」

 

 

アーチャー「私とモモタロスは霊体や憑依で最低限のスペースを作ったからな」

 

 

セイバー「後、なのは達が衝撃防止用魔法を展開してくれましたからね」

 

 

シャオムゥ「まあ、肉のクッションがたくさん入っておったからの」

 

 

リーファ「それ、私や霞さんにカグヤさんとか特定の言ってませんか、シャオムゥさん?」

 

 

ダンテ「全く約得だが、チーム分けが偏ってないか?女ばかりだぞ」

 

 

真宵「う〜ん、成歩堂君やキリト君にクロウ君アレディさんにはシゲキ強過ぎたかも?」

 

 

成歩堂「満員電車に飛び乗ったら女性専用車両だったみたいな、イヤな緊張感しかなかったよ・・・・」

 

 

キリト「俺もですよ、アスナや妹のリーファ達に迷惑行為なりそうだし・・・・」

 

 

シルバー・クロウ「そうだよね」

 

 

アレディ「私は・・・その・・・・こういうのは耐性が無く・・・・」

 

 

小吾郎「俺はお嬢の家庭教師の立場としては、クビになりたくなかった方かな?」

 

 

電王「俺はカメとは違って、んなもんには興味ねえよ」

 

 

アリサ(ゴッド)「これは、ある人物への対策ですから。後で、必ず活きます」

 

 

サスケ「ある人物への対策用でござるか?」

 

 

ブレード「何だそれは?」

 

 

霞「さぁ?」

 

 

零児「よくわからんが・・・他の面子は?着弾点がズレたか?」

 

 

KOS-MOS「熱源と、エネルギー反応を感知。あの壁の向こうです」

 

 

フィオルン「壁の向こうって・・・・あの行き止まりの?」

 

 

大神「ここには、一度きたことがある。あの壁は壊せるんだ」

 

 

ブラック・ロータス「斬り壊すか、爆弾でも壊せるな」

 

 

カグヤ「私やネージュさんでも何とかいけそうですね」

 

 

ナナ「ねえ、KOS-MOSちゃん、エネルギー反応っていうのは、金の鎖のこと?」

 

 

KOS-MOS「いえ、この反応は・・・・以前、「魔次元」にて観測されたものと同様のものです」

 

 

霞「えっ!!?」

 

 

クリノ「何だって!!?」

 

 

ワルキューレ「ええ、これは、魔力・・・・私とクリノ達が通って来た、時空の門と同じものです」

 

 

バージル「・・・言われてみれば、覚えがある力だ」

 

 

アリス「あの門がここに?」

 

 

サビーヌ「マジかよ・・・」

 

 

零児「龍亀一號に干渉しているというのは、そいつか」

 

 

アティ「召喚門に近い存在・・・封印しなければいけませんね」

 

 

コブン「い、急ぎませんと〜!!」

 

 

桜「皆、静かに!!!何か来ます!!」

 

 

敵が出現した

 

 

ジェミニ「オーノー!!何かヒトデみたいたのが出てきた!!」

 

 

イムカ「大神、こいつ等は!!?」

 

 

大神「オーク巨樹が作り出した兵隊だ!!やはり、この樹は今も生きているんだ!!」

 

 

エリカ「行きましょう、皆さん!!あの時のままなら・・・・この先に皆がいます!!」

 

 

ジェイク「なら、一点突破で進むべきだな」

 

 

シャオムゥ「うむ!!進めい、者共!!邪魔な敵を蹴散らすんじゃ!!進め、奥の壁へ!!」

 

 

シエル「了解です。最奥部の壁を破壊しましょう」

 

 

クロちゃん「全部纏めてぶっ飛ばしてやるぜ」

 

 

電王「おうよ、行くぜ行くぜ!!!」

 

 

暫くして第一の壁を破壊した

 

 

フィオルン「ホントだ!!奥にまだ続いてる!!!」

 

 

ガンツ「ああ、うじゃうじゃとな」

 

 

キリト「でも、それ程の数じゃないな」

 

 

零児「そいつは重畳。だが、時空の門や他のカプセルは見当たらんか」

 

 

フェリシア「壁はまだ続いてるよ。爪を研ぐついでに、破っちゃおう!!!」

 

 

ライオコンボイ「うむ、このまま突破しよう」

 

 

バージル「ワルキューレ達が来た時空の門・・・・その魔力はまだ感じる」

 

 

サビーヌ「まだ、残ってるなら都合がいいな」

 

 

桜「先を急ぎましょう。邪悪な気配が強くなってきてます」

 

 

大神「桜君の言う通りだ・・・・・・何か来る!!!」

 

 

そこに蒸気獣と帽子を被ったウサギが現れた

 

 

???「ウサササ・・・・ウーッサッサッサッサッ!!!」

 

 

ジェーン「な、何!!?またウサギ!!?」

 

 

カグヤ「あのウサギさんは!!」

 

 

???「ウッサァー!!!会いたかったピョンよぉ!!!華撃団!!!」

 

 

大神「お前は!!」

 

 

???「驚いているようピョンねぇ!!!怯えているピョンねぇ!!そう、オイラこそが・・・・!!!」

 

 

エリカ「ウサギさん、やっぱり現れましたね?」

 

 

桜「そろそろかな、とは思っていました・・・・」

 

 

なのは「リアクションが薄すぎませんか!!?」

 

 

フェイト「皆さん、見慣れた様な感じですね?」

 

 

シゾー「ウッサァー!!?どうして驚かないピョン!!?このシゾー様が華麗なる復活を来たというのに!!?」

 

 

ヤエ「そこについては私達も聞いておきたいわね」

 

 

ジェミニ「まぁ、簡単に言うと、僕達の世界の敵が紐育の魔人、帝都の降魔・・・・と見てきたからね」

 

 

ワルキューレ「そうやって埋めていくと・・・・次は巴里の怪人ということになりますね」

 

 

リーファ「なるほど、初見の私達でもそう考えて見ると解りやすいですね」

 

 

シゾー「そういう小賢しい計算は大っ嫌いだピョン!!!」

 

 

ダンテ「紐育の魔人が蒸気獣を使っていた時点で、大体はバレてたけどな」

 

 

ジェイク「言われてみれば、そうだったな」

 

 

アーチャー「その時点でネタバレか」

 

 

シゾー「蘭丸とか言う小僧ピョンね。ラビッと話のわかる奴だったピョンよ!!!」

 

 

アリサ(ゴッド)「意気投合して、戦力を貸したって事ですか?・・・・迷惑な話ですね」

 

 

セイバー・アリス

 

「「同感です」」

 

 

シャオムゥ「「逢魔」のあやつとは会わせない方がよさそうじゃの。すこぶる面倒な事になりそうじゃ」

 

 

なのは「ウサギ好きなヴィータちゃんには余り聞かせられない話だね・・・・」

 

 

シゾー「さて、お喋りはここまでピョン!!!まさか自分の目で見られるとは思わなかったオーク巨樹・・・・こんなチャンスはそうそうないピョンからねぇ!!!ウーサササササ!!!」

 

 

成歩堂「今の証言からすると、この樹・・・・巴里の怪人が復活させたわけではない?」

 

 

コンボイ「それに奴もこうなることに知らなかった様だしな」

 

 

アティ「金の鎖・・・・そして、この先にある時空の門が関係してると考えるべきでしょうね」

 

 

シェリー「そうですね」

 

 

シゾー「ウッサー!!そっちは何やら色々と知っているようピョン!!!痛めつけて、洗いざらい吐いて貰うピョンピョンピョ~ン!!!」

 

 

電王「へっ、そいつはこちらのセリフだよ、逆にテメーが吐いて貰うぜ?」

 

 

クロちゃん「ああ、その面にボコボコして泣かしてやるからな」

 

 

フェリシア「ウサギよりネコが強いんだから!!捕まえちゃうよ!!!」

 

 

ナナ「そしたら、シエルちゃんにしつけてもらうんだからね!!」

 

 

シエル「お任せ下さい」

 

 

アスナ「不味そうだけど、シチューの食材の仕込みに切りまくるからね!!!」

 

 

シゾー「ウサァー!!ナマイキな小娘共、思い知らせてやるピョン!!!ウサササ!!ウサギ型蒸気獣プレリュード!!!来るピョーーーン!!!」

 

 

真宵「ウサギ型って、ホントにウサギの形してる!!そのまんまだよ!!?」

 

 

シゾー「このシゾー様にふさわしい蒸気獣ピョン!!お前達まとめて、ラビッと斬るピョン!!!」

 

 

アレディ「如何なる物でも怯みはしない!!!」

 

 

エリカ「ウサギさん、何度来たとしても・・・・その度に、エリカ達が懲らしめます!!!」

 

 

シゾー撃退

 

 

シゾー「やられたピョーン!!?全く忌々しい、華撃団の一味ピョン!!!」

 

 

大神「シゾー!!!どうして復活したのか・・・・話して貰うぞ!!」

 

 

シゾー「知らないピョン!!このシゾー様は凄いから、自然に復活出来たピョン!!」

 

 

電王「何じゃそりゃ!!?」

 

 

エリカ「それじゃ、何もわからないです・・・・」

 

 

クロノア「駄目じゃん」

 

 

シゾー「しか~し!!!復活したからには、大暴れしてやるピョンねぇ~!!!ウーッサッサッサッサッ!!!」

 

 

その場から離脱した

 

 

ガンツ「面倒クセのが復活しやがったな」

 

 

マタタビ「再び現れた、その時には錆びにすればいい」

 

 

2つ目の壁を破壊した

 

 

クリノ「ワルキューレ様、あれを!!!」

 

 

ジェーン「何あれ!!?ワープホール!!?」

 

 

ワルキューレ「間違いありません!!時空の門・・・・!!こんな所に!!!」

 

 

アスナ「話に聞いていたけど、こんなに大きいなんて」

 

 

ナナ「あれが、車が動かなくなるパルスを出してるの?じゃあ、何とか封印すれば・・・・」

 

 

ジェミニ「ちょっと待って!!!あっちを見て!!射出カプセルじゃない!!?」

 

 

大神「ああ、間違いない!!皆、無事か!!?」

 

 

シエル「どちらのチームでしょうか?クリスさん・・・・それともキャプテンさんでしょうか?」

 

 

弾頭ロケットの第三・四組

 

 

ペア

 

 

クリス&ジル

 

春麗&シャオユウ

 

飛竜&秀真

 

デミトリ&モリガン

 

カイト&ハセヲ

 

エックス&ゼロ

 

モモ&雪

 

劉備ユニコーンガンダム&悟空インパルスガンダム

 

ハヤテ&あやね

 

ハヤブサ&紅葉

 

英雄&京子

 

さくら&キャミィ

 

クルト&リエラ

 

ギルガメス&カイ

 

イリヤ&ミユ

 

ヴィヴィオ&アインハルト

 

ワンダーモモ&ベラボーマン

 

 

ソロ

 

 

イングリット

 

ナツ

 

リーンベル

 

パイ

 

うらら

 

レイレイ

 

シノン

 

コマンドガンダム

 

ナイトガンダム

 

レジーナ

 

クロ

 

はやて

 

M.O.M.O.

 

アリサ(鉄拳)

 

 

 

カプセルの内側から爆破して出てきたクリス達と

 

 

 

響「どりゃあーーーーーーーー!!!」

 

 

もうひとつのロケットは響の拳でロケットの外壁を内側から叩き壊して出てきた

 

 

クリス「よし、うまくハッチを爆破は出来たな」

 

 

クルト「何とか、出られたな」

 

 

イムカ「響のおかげで助かった」

 

 

クロ「本当にバーサーカー並だわ」

 

 

シャオユウ「はぁ~、やっと出られた!!暑かった~。あ、あれは・・・・?」

 

 

KOS-MOS「クリス達が率いるチームとクルト達率いるチーム、自力での脱出に成功したようです」

 

 

アリサ(鉄拳)「他の皆さんも合流する事に出来ました」

 

 

M.O.M.O.「KOS-MOSさん!!」

 

 

なのは「はやてちゃん、リイン、ヴィヴィオ、怪我はなかった?」

 

 

はやて「こっちは大丈夫やで、イリヤさん達と一緒に何とかなったで」

 

 

アスナ「シノのんも大丈夫だった?」

 

 

シノン「ええ、こっちはイリヤ達の防御膜ので何とか緩和で辿り着いたわ」

 

 

ナイトガンダム「上手く、突入出来た様だな」

 

 

霞「兄さん達も無事で良かった」

 

 

アティ「皆さん、お怪我はありませんか!!?」

 

 

春麗「こっちは大丈夫よ、先生。でも、どうやら喜んでばかりはいられないようね」

 

 

カイト「敵がいるし、あっちに見える魔方陣は何だろう?見覚えがあるような・・・・」

 

 

雪「本当だわ」

 

 

レイレイ「アイヤ~。あれって、赤い肉の部屋にあったアル」

 

 

バージル「ワルキューレ達が来た時に使った、異世界を繋ぐ時空の門だ」

 

 

モリガン「凄い魔力を出してるわね。もしかして、車が動かないって話、あれのせい?」

 

 

ダンテ「察しがいいな、多分そうだ。あれを壊すなり、封印するなりしないとな」

 

 

ギルガメス「あれは封印でいいだろう」

 

 

フィオルン「その前に、最後の・・・・五つ目と六つ目の射出カプセルは?」

 

 

ヤエ「ゴエモンさん達の射出カプセルね」

 

 

レジーナ「確かにここに無いわね」

 

 

ゼロ「ああ、まだ全員揃っていない。・・・・何処だ?」

 

 

ヴァシュロン「助けてくれ~。・・・・もう駄目だ・・・・」

 

 

真島「あかん・・・・こいつは・・・・限界や・・・・」

 

 

エビス丸「ホニョ~・・・・く、苦しいがな・・・・」

 

 

リーンベル「今の声・・・・ヴァシュロンと真島さんとエビス丸さん!!?苦しそうな声が!!?」

 

 

パイ「何処!!?何処なの!!?」

 

 

コブン「声の発信源はあそこです~!!!」

 

 

樹に埋まり絡まったカプセルがそこにあった

 

 

秀真「樹に埋もれているが・・・・最後の射出カプセルだ」

 

 

うらら「リボルバーカノン、極めて正確です!!!皆、近い位置に撃ち込まれてます!!!」

 

 

ジル「でも、ちょっと威力が強すぎたようね。あれじゃ出られない・・・・!!!」

 

 

ベラボーマン「本当ですね」

 

 

カイト「確かに、樹の根が絡んでしまってる、外から切り払ってあげないと!!!」

 

 

セイバー「ならば、我々が切り払ってみせましょう」

 

 

春麗「ちょっと待って!!!何か来るわ!!!」

 

 

第一・二の射出カプセルの方から逢魔達がやって来た

 

 

毒馬頭「ぬう!!?既に戦いが始まっている!!?」

 

 

飛竜「こいつらは・・・・!!?」

 

 

マタタビ「馬と牛!!?」

 

 

シャオムゥ「ウサギに続いて馬に牛か。・・・・なにをしにきたんじゃ、「逢魔」!!!」

 

 

毒牛頭「キツネはうるせぇ!!!てめぇら、どうやってここに来た!!?俺達がひーひー言いながらここまで登って来たって言うのによ!!!」

 

 

クロちゃん「あ~・・あいつ等、普通に登って来ていたんだ」

 

 

ナツ「あたし達は砲弾に乗って飛んできたワケよ」

 

 

毒牛頭「チィーっ!!!楽しやがって!!!」

 

 

真宵「楽じゃないよ!!?死ぬかと思ったよ!!!」

 

 

ミユ「ここにいる誰もがそうですよ、真宵さん・・・・」

 

 

亜片那「許されないのデース!!こっちは汗ダクだって言うのにネ~!!!」

 

 

亜片那2「ウォ!!!オフロ入りたいのネ~!!!」

 

 

亜片那3「待遇のか以前を要求しマース!!ワーキングレディを侮ったら訴えるのデース!!!」

 

 

毒牛頭「ピーピーうるせえぞ、テメェ等!!!オラッ!!!さっさと次の仕事に掛かれ!!!」

 

 

響「あの赤い人のコピーって、ウサギのあの人の性格を使われているみたいですね・・・・」

 

 

レディ「そうみたいよ」

 

 

毒馬頭「こいつらを片付け、この先の門を確保するのだ」

 

 

ライオコンボイ「何だと?」

 

 

飛竜「逢魔の目的も、この門か」

 

 

成歩堂「次の仕事ということは、金の鎖はもう・・・・?」

 

 

亜片那「「ビャクヤ・カスタムを使って回収済デース!!チョット時間が掛かってしまいましたケドネ~!!!」

 

 

イーベル「えっ!!?」

 

 

イングリッド「先回りされておったか。じゃが、この門は渡せんの、この場で封印せねば」

 

 

毒牛頭「やってみろやオラッ!!!ヒャッハー!!!」

 

 

零児「こいつ等は俺達が抑える!!!クリス、奥のカプセルの救助は頼んだ!!!」

 

 

クリス「了解した。周囲の敵を排除しつつ、カプセルに向かうぞ」

 

 

ハヤブサ「承知した」

 

 

デミトリ「この時空の門とやら・・・・このままで問題ないのか?」

 

 

ゼロ「今は手の出しようがない。だが、用心はしておくべきだな」

 

 

とそこへ

 

 

???「フォホッホッホッホッホッホッホッホッホッ〜!!!」

 

 

イリヤ「えっ!!?な、何この不気味な笑い声は!!?」

 

 

大神「シゾー?いや、少し違う!!?」

 

 

キリト「こ、この笑い声は!!?」

 

 

アリス「忘れもしないこの薄汚い様な笑い声は!!!」

 

 

シゾーの所とは別の場所から現れたのは薄い白肌をした太ったピエロだった

 

 

チュデルキン「フォホッホッホッホッホッホッ〜!!」

 

 

ダンテ「ウサギの次は丸いピエロだと?」

 

 

アリス「あなたは元老長チュデルキン!!!?」

 

 

キリト「馬鹿な、あいつはアドミニストレータと一緒になって自爆して消滅したはずなのに!!?」

 

 

アスナ「キリト君とアリスは知っているの!!?」

 

 

アリス「あの者は私がいた世界のアンダーワールドの公理教会の支配をしていた存在です」

 

 

チュデルキン「ぬぅ!!?そこにいるのは裏切り者の木偶人形の30号と私と猊下に突き刺した薄汚い反逆者ァァァァァァ〜!!!」

 

 

ワルキューレ「30号と反逆者?」

 

 

キリト「アイツとそのアンダーワールドを支配していた、最高司祭である、アドミニストレータは幼いアリスがとある場所で偶然にも領域に触れていけない所に手を触れ入って、禁忌を侵した罪で連行されたけど、実はその実態は自分の都合のいい自分の手駒を作る為だったんだ!!」

 

 

クリノ「な、なんだって!!?」

 

 

サビーヌ「幾ら何でも、それは酷い話だな!!?」

 

 

アリス「実際に私は幼いアリスである少女の記録と人格を無理矢理引き裂いて、そこに整合騎士の私の人格入れられたのです!!」

 

 

アティ「な、なんて非道な・・!!」

 

 

M.O.M.O.「で、でもアリスさんはそのチュデルキンという人に対して怒っていますけど・・?」

 

 

アリス「たとえ、私の人格を無理矢理入れ替えられても故郷と大事な妹の存在との僅かな記録を思い出したのです」

 

 

キリト(その後は反逆の意志で右目と封印が発動して自らの意思で耐え抜き今の姿になったんだからな)

 

 

フィオルン「聞いていて許せないよ、アイツ!!!」

 

 

エリカ「幾らなんでも乙女の純情をもて遊ぶなんてエリカ許せません!!」

 

 

チュデルキン「ほざけ!!!我が寵愛する、猊下を手に掛け、あのような事をさらした愚か者の罪人と裏切りのポンコツの30号諸共を八つ裂きしないと気が済まないのです〜!!!!」

 

 

アリス「その私の過去の私に偽りの条件をほざき騙した、貴様が口にするものではありません!!!」

 

 

チュデルキン「五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い〜!!!人形風情がこの私に逆らうのではありませ~ん!!!」

 

 

桜「だったら、ここにいる私達があなたのこれ以上の暴言を吐かないように成敗します!!!」

 

 

リエラ「うん、人の大事なモノを弄ぶ様な人は許さない!!」

 

 

アリス「皆さん、ありがとうございます・・・・」

 

 

零児「ここまで乗りかかった船だ。俺達も協力しよう」

 

 

ダンテ「あの丸いピエロに逆に火だるまをするのも、面白いからな」

 

 

シャオムゥ「うむ、大船のつもりで乗っちょるわし等に頼れ、アリスよ」

 

 

アリス「感謝します」

 

 

アスナ「勿論、私達もね」

 

 

キリト「チュデルキンを倒して他の人達と合流しないとな!!!」

 

 

チュデルキン「黙れ黙れ黙れ~!!!薄汚い愚か者共が、あの時のようには負けぬわ!!!」

 

 

戦闘から暫くして時空門に反応する

 

 

サビーヌ「時空の門に反応した!!?」

 

 

ハセヲ「何か出てくるんじゃないかとは思っていたぜ!!こいつ等は・・・・何だ!!?」

 

 

ジル「この姿・・・・ゾンビじゃないの!!?」

 

 

アスナ・イリヤ

 

「「ヒエっ!!?」」

 

 

ワルキューレ「これは・・・・屍兵!!」

 

 

イングリッド「知っておるのか?ワルキューレ」

 

 

ワルキューレ「マーベルランドと繋がった異世界・・・・そこにあらわれたという異形の者達です!!!」

 

 

ハヤテ「何だと!!?」

 

 

エックス「じゃあここは・・・・更に別の世界に通じているということか!!?」

 

 

モリガン「その世界から流れ込んでくる力が・・・・悪さをしているみたいね」

 

 

秀真「やはり、厳重に封印すべきだ」

 

 

ハヤブサ「うむ、放置出来ぬ」

 

 

デミトリ「更に魔力が大きくなっている。また何か来るぞ・・・・!!!」

 

 

そこから次々とモンスター達が現れ、最後に大きい赤いのが降りてきた

 

 

カムーズ「ああ?ここはどこだ?こんな場所じゃなかったはずだが・・・・?」

 

 

パイ「な、何コイツ!!?またモンスター!!?」

 

 

ギルガメス「あのモンスター達はゾウナのモンスター!!?」

 

 

カイ「それに、あの魔人は!!?」

 

 

ワルキューレ「魔人・・・カムーズ!!?」

 

 

カムーズ「乙女の騎士ワルキューレ!!?テメェ、また俺様の前に現れやがったか!!!」

 

 

シャオユウ「勝手に現れたのはそっちでしょ!!!」

 

 

サビーヌ「何で、あいつがここに来てんだよ!!?」

 

 

うらら「ハゲシクわかりやすい怪物ですが、ワルキューレさんとクリノさん達と、どの様なご関係でしょうか!!?」

 

 

ワルキューレ「あれはカムーズ。かつて、マーベルランドで倒した魔人です」

 

 

クリノ「以前の戦いでレッドアリーマジョーカーもそこにいたんだ」

 

 

イングリッド「巴里の怪人に逢魔の獣人に狂人のピエロ・・・・それにマーベルランドの魔人か?笑えんのう」

 

 

ライオコンボイ「この状況で笑えるモノでは無いがな、それはともかく・・・」

 

 

大神「カムーズと言ったな!!この巨樹にその門を繋げたのは・・・お前か!!!」

 

 

カムーズ「誰にクチを利いてやがる、小僧が!!俺は「あるモノ」を探しているだけよ!!!」

 

 

クリス「ある物だと?」

 

 

カムーズ「どんな願いでもかなうという・・・・アレをな!!!」

 

 

ワルキューレ「・・・・!!?」

 

 

クリノ「ま、まさか!!?」

 

 

ワルキューレ「まだ「黄金の種」を狙っているのですか、カムーズ!!?」

 

 

コンボイ「黄金の種?」

 

 

ハセヲ「何だ?ゲームに出てくるレアアイテムっぽい名前だな」

 

 

モリガン「それって正解よ、ハセヲ。ゲームじゃなくて、本物の秘宝だけどね」

 

 

はやて「あの青い怪盗の人が聞いたら、お宝として盗みそうな代物やな」

 

 

リイン「ありがた迷惑な話ですけど」

 

 

電王「クマみたいに、金ピカな種コロだもんな」

 

 

アーチャー「いや、そういう意味では無いぞ」

 

 

カムーズ「種のある場所に直接行くつもりが・・・まだ使い慣れねぇぜ、この門はよぉ!!」

 

 

アーサー「ある場所だと?」

 

 

響子「以前の戦いでも、何処かで・・・」

 

 

ワルキューレ「あなたは、あの世界・・・イーリス聖王国の人々に、また迷惑を!!!」

 

 

イリヤ「イーリス聖王国?」

 

 

クリノ「オイラとサビーヌがワルキューレ様の手伝いに来る前に会っているんだよ」

 

 

カムーズ「他人がどうなろうが知った事か!!!俺は俺は望むままに、力を手に入れるだけだ!!!だが、ワルキューレ・・・・それに周りの目障りな連中、ここで片付けておいた方がよさそうだ」

 

 

ナツ「アタシ達も、その門を封じなきゃなんなくてさ。・・・・あんたもついでに封じてやるよ!!」

 

 

クルト「我々の戦力を過少の価値観で甘く見ていると、痛い目に遭うぞ?」

 

 

コマンドガンダム「ああ、火傷じゃ済まないぜ!!!」

 

 

飛竜「奴は斬る・・・いいな?ワルキューレ」

 

 

ワルキューレ「はい、討ち果たさねばならない相手です・・・覚悟しなさい、カムーズ!!」

 

 

カムーズ「調子に乗るんじゃねぇ!!!ワルキュー・・・・」

 

 

ヴァシュロン「な、何が・・・・起きてるんだ・・・・もう・・・意識が・・・・保てねぇ・・・・皆・・・今まで、ありがとうな・・・・ビクトー、会いに行ってやるぜ・・・・」

 

 

エビス丸「ほ、ほにぃ~・・・・わても・・・もうあきまへん・・・・・」

 

 

リーンベル「ヴァシュロン!!?ちょっと!!ヴァシュロン!!?」

 

 

ヤエ「エビス丸さん!!?大丈夫何ですか!!?」

 

 

カムーズ「何だ?仲間がいるのか?くくく・・・・その鉄の棺おけ見てえな中か!!」

 

 

ナイトガンダム「マズい!!?」

 

 

カムーズ「こりゃいいぜ。手始めに・・・・軽く蒸し焼きにしてやるとするか!!!」

 

 

うらら「あっ、炎です!!手に持った盾から、炎がチロチロのぞいています!!!」

 

 

なのは「いけない、早く攻撃を!!!」

 

 

エックス「駄目だ!!間に合わない!!?」

 

 

とそこへ時空の門から二人の男女がカムーズの前から現れた

 

 

クロム「待て!!!お前の悪事もここまでだ!!!」

 

 

ルキナ「魔人カムーズ!!やっと追いつきました!!!」

 

 

カムーズ「テメェ等は!!?こんな所まで追って来たのか!!?うっとおしい!!!」

 

 

ジル「誰なの?中世の・・・騎士?」

 

 

セイバー「私の知る時代でもなさそうですが・・・・」

 

 

アーチャー「何者だ?」

 

 

ワルキューレ「クロムさんに、ルキナさん!!?」

 

 

デミトリ「ワルキューレが知っているということは、こいつ等はマーベルランドの住民か?」

 

 

ワルキューレ「いえ、マーベルランドに近い異世界の方々です。イーリス聖王国の聖王・・・クロムさんに、その娘さんのルキナさんです」

 

 

クリノ「ワルキューレ様と合流する前にお会いした人達ですね」

 

 

ハセヲ「異世界の王様だと?またややこしいのが出てきたな」

 

 

カイト「僕たちにとっては見慣れた格好だけど・・・・信用できるのかな?悪い人には見えないけど」

 

 

ベラボーマン「そうですね、少なくともカムーズの前から立ち向かっていますからね」

 

 

シャオユウ「それに・・・娘って?ちょっと、それって大丈夫なの?」

 

 

なのは「私とヴィヴィオみたいな、関係ですか?」

 

 

アスナ「うん、私もユイちゃんと同じかな?」

 

 

ワルキューレ「大丈夫です!!不器用な、でもいい人とのことです」

 

 

クロム「いや、ワルキューレ、それはいい」

 

 

ルキナ「随分と大勢の人達が・・・・それも、変わった格好をした方ばかりです。かなり素敵なお洋服の方もいらっしゃいますね、お父様」

 

 

クロム「誰の事を言っているのか、今は聞かないことにするぞ、ルキナ。今すべきは・・・・魔人を討ち、時空の門を封じる事だ」

 

 

ルキナ「その前に、やるべき事があります!!ワルキューレさん、お仲間が危機なのですよね?」

 

 

ワルキューレ「そうです!!あなた方の後ろにある。鉄の入れ物に私達の仲間が!!!」

 

 

クロム「わかった、助けよう!!ルキナ、頼む!!!」

 

 

ルキナ「はい、お父様!!!」

 

 

絡まった樹の根を断ち切った

 

 

ルキナ「これで外に出られる筈ですが・・・・」

 

 

ゼロ「おい、無事か!!?生存者はどれくらいいる!!?」

 

 

春麗「ヴァシュロン達の声は聞こえてだけど、苦しそうだったわ。怪我の状態は?」

 

 

秀真「まさか、間に合わなかったのか?」

 

 

弾頭ロケット第五・六組

 

 

ペア

 

 

リュウ&ケン

 

仁&カズヤ

 

アキラ&影丸

 

桐生&真島

 

ゼファー&ヴァシュロン

 

ゴエモン&エビス丸

 

政宗&幸村

 

家康&三成

 

ディケイド&W

 

ウィザード&鎧武

 

ゴーカイレッド&ゼンカイザー

 

 

 

ソロ

 

 

キャプテンコマンドー

 

平八

 

アクセル

 

レオン

 

 

御剣

 

小十郎

 

佐助

 

ブルーノ

 

毒島

 

トーマ

 

バツ

 

アーサー

 

ガイル

 

オーズ

 

ジオウ

 

 

ヴァシュロン「う、うう・・・・」

 

 

リーンベル「あっ、ヴァシュロン!!それに他の皆も!!」

 

 

さくら「リュウさん、ケンさん、ガイルさん大丈夫ですか!!?」

 

 

ヴァシュロン「大丈夫なわけがねぇだろ!!?俺がどういう状態だったか、わかってんのか!!?」

 

 

パイ「えっ?でも、皆怪我もなさそうだけど?」

 

 

リュウ「何かおかしな事があったか?ヴァシュロン」

 

 

仁「確かに内側からは開けられなかったが?」

 

 

平八「強いて言えば、退屈ではあったか。はっはっはっ!!」

 

 

アクセル「身動き出来ない状態だっただけだろ?」

 

 

政宗「ああ、刀も掴めそうにもないくらい、狭かったからな」

 

 

ケン「助けを待つしかないっていうのは、歯痒かったけどな」

 

 

アーサー「そうだな、余りの威力で鎧がまたこなごなになったな」

 

 

御剣「その鎧の破片で痛い目にあったぜ」

 

 

カズヤ「ふん、狼狽える様な事か」

 

 

アキラ「まあ、蒸し暑かったのは参ったぜ」

 

 

ウィザード「本当にキツかった・・・・」

 

 

鎧武「ああ、満員電車に乗った気分だったぜ」

 

 

真島「きっつい状況やったのぉ・・・・ギチギチやったしな」

 

 

ヴァシュロン「汗クセーんだよ!!!豊かで柔らかいお肉達に囲まれるならまだしも!!!どさくさに紛れて、色々と計画していたというのにだ!!!」

 

 

ダブル(翔太郎)「はぁ、何だそりゃ!!?」

 

 

アリサ(ゴッド)「そんなことだろうと思っていました。私の対策が功を奏した様ですね」

 

 

ネージュ「ド何やらとこそこそしていたのは」

 

 

ナツ「ああ、男ばっか詰め込んだのって、そういう・・・・」

 

 

さくら「うわあぁぁ・・・・」

 

 

シャオムゥ「なんちゅう地獄の押しくら饅頭じゃ・・・・」

 

 

キャミィ「な、なるほど、そんな意味があったのか」

 

 

ゼファー「何だよ!!?ヴァシュロンのせいで、俺達もここにぶちこまれたのかよ」

 

 

ゴエモン「こっちは只でされ、エビス丸の体で暑苦しかったんだぜ!!?」

 

 

涼「革ジャンには厳しい暑さだった・・・・」

 

 

政宗「もしかして、俺達もそれと同じ理由で積まれたのか?」

 

 

幸村「某にとってはありがたいです・・・・」

 

 

佐助「真田の旦那は女の子にはホント免疫力無いからね」

 

 

リリィ『トーマ、大丈夫?』

 

 

トーマ「いや、男女比が多いこっちは寧ろ、助かったよ・・・・・」

 

 

ヴィヴィオ「スバルさん達の所とティアナさんが多いもんね」

 

 

アインハルト「男の人が余りいませんでしたね」

 

 

キリト「な、なるほど」

 

 

シルバー・クロウ「僕達の所でも女性率多かったから」

 

 

響「そう言われてみれば、私の所の組織も私含めてそうだったな・・・・」

 

 

ヴァシュロン「せめて、リリィちゃん辺りでも良かったのに、トーマの体に入ってるから余計に出来ねえよ!!!」

 

 

アリサ(ゴッド)「当たり前です、トーマ君には悪い事をしましたが、本人がそれで良かったのなら、幸いです」

 

 

ゴーカイレッド「触る触れない以前の問題だけどな」

 

 

バツ「ヴァシュロンのせいで俺等までとばっちりだぜ」

 

 

小十郎「全くだ」

 

 

レオン「泣けたぜ」

 

 

ガイル「ありがた迷惑だったな」

 

 

クロム「何だ?救助は成功したが・・・・何故か、揉めているな」

 

 

ルキナ「ワルキューレさんの仲間・・・・何ですよね?」

 

 

キャプテン「ゴホン、騒がせたね。その通りだよ。助けてくれたのは・・・・君達かな?」

 

 

ジオウ「ありがとう」

 

 

ケン「声は聞こえていたが・・・・異世界の王族だとか何とか言っていたな」

 

 

クロム「ああ、俺はクロム。イーリス聖王国から、この地に来た」

 

 

ルキナ「私はルキナです。お父様・・・・ええと、クロムの、未来の娘です」

 

 

ゼンカイザー「王様とお姫様全開来た!!!」

 

 

桐山「どうやら、ワケありのようだな。そしてこの騒動の火種が、そこの化物か」

 

 

カムーズ「チッ、ゾロゾロと出てきやがって!!!面倒な奴等だ!!!」

 

 

ゼファー「今まで声しか聞こえなかったけど、こいつ・・・・腕とか4本あるじゃん」

 

 

政宗「こいつは随分とド迫力な、奴だな」

 

 

ゴーカイレッド「大抵の敵と大して変わらねぇけどな」

 

 

ディケイド「それは俺達の所でも大概だったろ」

 

 

キャプテン「奴の後ろにあるのは・・・・ワープホールか。確かに、凄いエネルギーを放っているな」

 

 

影丸「これにて、憂いなき戦出来るというもの」

 

 

御剣「ああ、斬りたくって、ウズウズしてくるぜ」

 

 

カムーズ「舐めやがって・・・・!!!しゃらくせぇ!!!」

 

 

クロム「魔人カムーズ!!時空の門を悪用するお前を見過ごしはしない!!!」

 

 

ルキナ「ここで討ちます!!!」

 

 

カムーズ「黄金の種はねぇ、余計な連中には会うどうなってンだ、こいつはよぉ!!!」

 

 

三成「知らん、ここで斬られ討ち果てろ」

 

 

ワルキューレ「あなたを倒し、時空の門封印させてもらいます!!二度と悪用出来ない様に!!!」

 

 

カムーズ「ぬかせ!!こうったら・・・・ここで片付けてやるぜ!!!」

 

 

零児「クロム王とルキナ姫。この場は協力して乗り切りたい、いいか?」

 

 

クロム「クロムとルキナでいい。こちらこそ、力を貸してほしい、異界の友よ」

 

 

ルキナ「時空の門は閉じなければなりません!!そして、魔人を討ちます!!!」

 

 

カムーズ「ほざくな!!!テメェ等の運命のもう決まってんだ!!!地獄行きよ!!!」

 

 

クロム「運命は俺達が切り開く。お前に決められはしない、魔人カムーズ!!!」

 

 

チュデルキン撃退

 

 

チュデルキン「お、おのれーーーーーーー!!!デク人形と罪人共の分際で私の邪魔して~!!!」

 

 

セイバー「外道な、貴様が人を語るな」

 

 

三成「薄汚い者め、そこに並べ斬滅してやる」

 

 

ダブル(翔太郎)「お前の自分の罪を数えな」

 

 

チュデルキン「ふん、お前達程度にここで果てる訳にはいかん、この屈辱は忘れるものか~!!!」

 

 

何処へと去った

 

 

リーファ「逃げられた!!」

 

 

アリス「しかし、これで私達が元の世界に帰る訳にはいかない役目が出来ましたね」

 

 

アキ「私達も手伝うから気にしないで、アリス」

 

 

レオン「あの手の奴は放っておくと、非道な事を仕出かすからな」

 

 

毒牛頭撃退

 

 

毒牛頭「ぶもっ!!?木登りで疲れてなけりゃあよ!!!」

 

 

シャオムゥ「飛んで木にいる夏の牛!!姫を助けに登らんか!!!」

 

 

英雄「夏の虫の間違いですよ」

 

 

毒牛頭「エラそうに言うんじゃねぇ!!!姫って誰だ!!?楽して来やがったくせに!!!」

 

 

アキ「楽じゃないけど」

 

 

フェリシア「しつこいなぁ。モテないよ?そういうの」

 

毒牛頭「これからモテて、結婚までもいくつもりだぜ!!!だが、嫁探ししようにも、俺様のメガネに叶う様な女、ここに二人しかいねぇな!!!」

 

 

カグヤ「う、うぅぅぅ~・・・・」

 

 

アレディ「大丈夫ですか?カグヤ殿?」

 

 

ジェーン「牛男とは結婚したいとは思わないけど、何か腹立つわね!!」

 

 

アスナ「ねぇ、何であの牛の人はリーファちゃんを見ているのかな?」

 

 

リーファ「何でか、知らないんですけど、カグヤさんと同じ目線で言ってくるんですよ」

 

 

シノン「あれは胸で言ってる感じみたいよ」

 

 

キリト「そ、それは災難だな・・・・」

 

 

リーファ「好きでもないのに困るよ!!?」

 

 

毒牛頭「やめだやめだ!!!やることはやった!!!アバヨ!!!」

 

 

毒馬頭撃退

 

 

毒馬頭「ヒヒィン!!!あわよくば「森羅」を・・・・と思ったが、上手くいんか!!」

 

 

零児「当たり前だ。そう簡単にはやらせん」

 

 

毒馬頭「だが、当初の目的は果たしている。・・・・ここはそれでよしとするか」

 

 

ライオコンボイ「奴等の目的は・・・・」

 

 

桜「金の鎖の事ですか・・・・?」

 

 

毒馬頭「回収は済ませてきた、お前達の相手は言わばついでだ!!!」

 

 

ジェミニ「ガッデム!!こっちは一生懸命なのに!!?」

 

 

毒馬頭「だが、この樹で起きたこと・・・・報告が必要だな。帰還する!!」

 

 

小十郎「逃げやがったか・・・・」

 

 

ダンテ「「逢魔」・・・・相変わらずガッツはあるな」

 

 

レディ「それ、褒めてないからね」

 

 

カムーズ撃退

 

 

カムーズ「ちっ!!?こいつ等・・・・強い・・・・!!!」

 

 

アクセル「腕が何本あろうが、多勢に無勢だ。運がなかったな、バケモン野郎!!!」

 

 

電王「顔が多いのとは全然だけだな!!」

 

 

オーズ「それは関係無いけど?」

 

 

ワルキューレ「ここで倒します!!カムーズ、覚悟!!!」

 

 

カムーズ「くっ!!!」

 

 

桐生「失せな。ここはお前の居場所じゃねえってことだ」

 

 

カムーズ「だったら・・・・戻りゃいいってことだろうが!!!ワルキューレ、サンドラ野郎、この屈辱、忘れねぇぞ!!!」

 

 

ワルキューレ「えっ!!?」

 

 

カムーズは時空の門の中に戻って行った

 

 

真島「何や、あのバケモン・・・・元来た門に飛び込みおったで!!?」

 

 

ゴーカイレッド「つーか、戻ったら駄目じゃねぇかよ!!?」

 

 

コンボイ「どうする、追いかけるか!!?」

 

 

あやね「ちょっと待って!!?」

 

 

仁「この感じ・・・・門の力が乱れている!!?」

 

 

クロム「馬鹿な!!?時空の門が消えた!!?」

 

 

モモ「ええぇぇ~!!?」

 

 

キャプテン「無理に起動させたな。その影響で、存在を保てなくなったんだ」

 

 

影丸「図らずも、門を封じることは出来た。だが、窮地に二人」

 

 

ルキナ「はい・・・・戻れなくなってしまいました」

 

 

シェリー「ルキナさん・・・・」

 

 

レオン「気を落とすな、お姫さん。今は安全を確保し、相談はその後だ」

 

 

ゴエモン「だな、その内に戻れるかも知れねぇからな」

 

 

ステージクリア

 

 

クロム「なるほど、時空の門は・・・・ここ以外にも現れていたのか」

 

 

バージル「少なくとも、ワルキューレ達は魔次元で使っている」

 

 

ルキナ「あの門はその名の通り・・・・時間を越えるためのものなんです。私が歴史を変えるため、絶望の未来からやって来たように」

 

 

響「そうだったんだ~」

 

 

レオン「タイムスリップを可能とするゲート・・・・それが異世界とも繋がっているということか」

 

 

ネージュ「クロスゲートと同じド原理ですわね」

 

 

零児「クロム、俺達と来てくれ。必ず、元の国へ戻れるようにする」

 

 

イングリッド「魔次元に行けば、時空の門は使える筈じゃ。じゃが、まだそこに行くのには早くての」

 

 

佐助「色々と状況がごちゃごちゃしてるからね」

 

 

クロム「この戦い、見極める必要がある。最早、我々の世界だけの問題じゃない。一緒に行かせてもらおうこの剣がやく立つこともある筈だ。いいな?ルキナ」

 

 

ルキナ「はい、お父様。これも私達の運命なのでしょう」

 

 

シャオユウ「何だか、いい親子だね、仁」

 

 

仁「・・・・ああ」

 

 

平八「全くのう、フフフ」

 

 

カズヤ「・・・・」

 

 

クロちゃん「ここだけ違くねぇか?」

 

 

クロ「ホントよね」

 

 

イリヤ「そこの二人は黙ってて!!?」

 

 

アキラ「微笑ましいのと、そうじゃないのが出たところで、これからどうする?」

 

 

ヤエ「そうですね」

 

 

リュウ「金の鎖は先回りされてしまったが、最低限の目的は果たしたと言えるな」

 

 

ケン「ああ、門が消えて、車両が動けるようになった筈だ。早いところ、ここを脱出して・・・・」

 

 

しかし、大きな揺れが起きた

 

 

涼「な、なんだ!!?地震!!?」

 

 

アリサ(鉄拳)「それは違います」

 

 

KOS-MOS「周囲から、急速にエネルギー反応が消失しつつあります」

 

 

ブラック・ロータス「もしや!!?」

 

 

エリカ「金の鎖、そして何とかの門、この樹はそこから元気をもらってたんですか?」

 

 

アキラ「それを失って、崩れ始めていることか!!?こいつは逃げるが勝ちだな」

 

 

エビス丸「こうしてはいけまへんで、早いところ逃げまへんと!!?」

 

 

リュウ「脱出といっても、どうする?やはり、竜巻旋風脚で・・・・」

 

 

キャミィ「それはお前とケンが使える前提の問題だ!!!」

 

 

ジェイク「普通の脱出方法を考えろ!!!」

 

 

クルト「シャオムゥ、車両はもう動ける筈だ!!救助を要請してくれ!!!」

 

 

シャオムゥ「合点じゃ!!!シャオムゥより緊急連絡じゃ!!!助けに来んかい、裏嶋!!!どうぞ!!!」

 

 

裏嶋「こちら裏嶋。博士と呼びなさい、博士と。もうそっちに向かってるけど。射出カプセルが飛び込んだ穴につけるから、そこで合流ね。早いところ」

 

 

平八「そうと決まれば、長居は無用じゃ!!走れ、若造共!!!」

 

 

大神「俺達が乗って来たカプセルの穴が一番大きい筈だ。行こう!!!」

 

 

龍亀一號内

 

 

裏嶋「乗ったの?全員」

 

 

アインハルト「はい!!」

 

 

アティ「点呼もしたので大丈夫です!!!博士さん、お願いします!!!」

 

 

裏嶋「それがね、ちょっと不味そうよ。かなり」

 

 

成歩堂「どっちなんですか・・・・不味いって、何が?」

 

 

裏嶋「オーク巨樹の崩壊が進む度、周囲の空間が歪んできているの。急速に」

 

 

トロン「何ですって!!?」

 

 

零児「まさか、この場で「ゆらぎ」が起きると?」

 

 

裏嶋「そういうこと。脱出するべきなんだけど・・・・」

 

 

パイ「いや、それなら早く発進してよ!!?」

 

 

裏嶋「遅いみたい、既に」

 

 

リーンベル・リエラ・なのは・ミユ・イーベル

 

「「「「「えっ?」」」」」

 

 

 

 




















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