転生者を活躍させたいだけのクソ小説 (クソ創作者)
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登場人物紹介みたいなもの

転生させてもらえる事になった俺

転生特典を二つ選べるらしいので主人公体質と幸運の二つを転生特典として貰った

 

転生者にはデフォルトで言語理解と転生者達のネット?掲示板を見られるらしくそこでアドバイスを貰いながらも生きてゆき

 

そして俺も小学生になり、モテモテ学園生活を満喫していると…

俺は見つけてしまう

 

そう、俺以外の転生者を!!!

ちなみにそいつは朝霧姫香Fateのアーサー・ペンドラゴンの容姿と宝具が転生特典の分っかりやすい転生者だ

 

そしてその朝霧からもう一人の転生者も紹介された

その名も青木修一、オーマジオウとオーロラカーテンが転生特典のクソチート転生者だ

 

まぁ使ってる本人は優しいからその反則的な強さと時間操作を人助けくらいにしか使っていない

 

因みに青木さんの強さも転生者の上限ではないらしい

……これ主人公体質無かった方が良かったのでは?

 

でもこの世界特に危険な所とか無いし全然大丈夫だろ!

……ここが何の世界か知らんけども!

 

ま、まぁ?

今まで何も無かったし?多分大丈夫だろ!

 

…まぁ、青木さん良い人だったし最悪青木さんに助けを求めれば良いし?

 

だから問題はほぼ無いな!

ヨシ!

 

ーーー

 

なんじゃありゃあ!?

なんか、こう…何これ?

 

何かアナザージオウⅡを青木さんと知らない人がボコボコにしてるんだけど…

 

一体何があったんですか?

 

「丁度良い所に!おい、そこの、俺が逃げ切るのを手伝え」

「…は?」

 

ちょっ…いつの間に俺の後ろに!?

あれ?これもしかして従わないと殺される奴?

 

でもこういうタイプの奴って従っても殺されるんだよ!

って訳で

 

「助けて仮面ライダー!」

「させるか!」

 

うわぁ!?

アナザージオウⅡが吹き飛んだ!?

 

…オーマジオウやっぱりおかしくね?

ちょっと強すぎるでしょ…

 

「ぐ…この俺が負ける…?そんな事があるはずが…!」

「うるせぇ!死ね!」

 

うわぁ!知らない人めっちゃ好戦的じゃん!

うるせぇ!死ね!ってもはや悪役では?

 

あーあーあー、吹き飛ばされちゃって……

ん?これは……

 

アナザージオウⅡウォッチ!?

って事は今アイツは……

 

「あ、あれ?俺のウォッチは?……ッお前!返せっ!」

「おっと、そうはさせねぇぜ、眠ってな」

 

アナザージオウⅡがよく分からない人に気絶させられた

……いや、マジで誰なんだよあんた

 

「片浜くん、怪我は無いかい?」

「無いですけど……あの人誰なんですか?」

 

しれっと居たけど誰なんだよ

初対面やぞ?

 

「俺か?俺は二条健一、転生者だ、転生特典はキン肉マンの能力と再生力の高い肉体だ」

 

はえー、また転生者かぁ…

つーかキン肉マンって転生前はかなり年食ってたのか

 

「あ、片浜祐と申します、俺も転生者です、転生特典は幸運と主人公体質ですね、これからよろしくお願いします」

 

やっぱり最初は謙虚に行かないとね!

それに恐らく年上だから敬わないと行けないからな……

 

「あ、それとさっきのアナザージオウⅡは何ですか…?」

「あー、さっきのはオーロラカーテンで偶々この世界に来た別の世界の転生者だね」

 

……は?

別の世界の転生者!?

 

「えっ、あんなヤバい奴が来るんですか!?」

「うーん、何でかは分からないけど多分君の主人公体質が何か関わってるんだと思うよ」

 

「……へ?」

「君の主人公体質って多分巻き込まれ体質とかも含まれてるからね、ほぼ確実に君の存在がヤバい転生者を引き寄せてると思うから気をつけな」

 

「……マジで?」

「マジだよ、そのアナザーウォッチ上げるから頑張れ」

 

幸運だけで良かったなぁぁぁ…

何で主人公体質とか言ったんだよぉぉぉ…



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俺の強化的な?

「二条さん!俺を強くして下さい!」

「いいぞ、まずはお前には超人になって貰う!」

 

「…へ?」

「そのためには俺の技から抜ければ良い、分かったな?」

 

「わ、分かりましたけど…」

「なら良い、じゃ、行くぞ」

 

「え?行くって何を…」

「キン肉バスター!」

 

「ちょっ…」

 

アナザータイム!

ジオウ…Ⅱ!

 

「フンッ!…動かねぇ!?」

「ははは…そう簡単にこの技は返せんぞ!」

 

なら試行回数を増やすまでよ…!

 

「はぁ!?ちょっ…落ちねぇ!?」

「多分さっきの二十倍の速度の暴れ…耐えられるかな!」

 

……やっぱり!

流石に超連続で暴れれば逃げられた!

……え?ちょっ……いつの間に別の技を!?

 

「ふはははは!全ての超人の力を持つ俺の技から少し暴れただけで抜けられると思うなよ!」

 

やめっ……助けて!死ぬぅ!!!

……落ちる時間を減速!更に俺の時間を加速!

さーて、どうするか、このままじゃ俺試練突破できないな

 

……!そうだ!時間を操れるんだから……こうだ!

 

ーーー

 

「死ぬ所でしたよ二条さん!!!」

「……はぁ!?いつの間にそこに!?」

 

「時間操作で俺の時間を技を掛けられる前まで戻しました、だから最初から……?」

 

「……マジか、一発でクリアされるとはな、何はともあれ超神としての権能でお前は今から超人だ頑張れ」

「ま、マジすか…」

 

「大マジだ、早速お前にはダイヤモンドパワーと体躯鸚鵡返しを習得してもらう、頑張れ」

「…マジすか?」

 

「マジマジ、あと周囲の時間は遅めろよ」

「…そんなにキツいんすか?」

 

「そりゃあ完璧超人始祖が数億年かけて手に入れたダイヤモンドパワーを習得させるだけじゃなく別の完璧超人始祖の技も習得させるからな」

「…つまり?」

 

「果てしなく時間が掛かる」

「マジすか」

 

「おう、覚悟して挑めよ」

「わ、分かりました…!」

 

ーーー

 

「…まぁ、これくらいでいいか!」

「思ってたより早かったですね」

 

多分数年位しか修行に費やしてないし…

数億年とは?

 

「まぁ、体躯鸚鵡返しはへなちょこだしダイヤモンドパワーはせいぜい超人硬度5くらいしか出てないけどな」

「…え?じゃあまだ弱くね?」

 

「そんな事はないぞ?その状態でも多少戦える程度の転生者なら一方的に戦える」

「……超人って、強くね?」

 

「そうだよな……特に体躯鸚鵡返しは身体技ならなんでも返せる万能技だ、初見殺しとしては最強格だぞ」

「はへー、やっぱり戦闘特化の転生者は違いますね」

 

「まぁな、特に俺みたいな強いキャラやら強いキャラが出てくる作品の力やらを手に入れてるとやっぱ超強いな」

 

本当にぶっ壊れ過ぎだろ転生特典

 




最近ハマった神スレ布教↓
https://bbs.animanch.com/board/660999/


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恋愛的な?

あれから俺は主人公体質により様々な問題に巻き込まれ……ていない!

 

それに朝霧さんが護衛に居るから多分アナザージオウⅡになることはない、これアナザージオウⅡウォッチいる?

 

それと最近知ったんだけど朝霧さんは元男らしい

マジで?

 

「朝霧さん、何で態々女になろうと思ったんですか?」

「ん〜、好きな人ができたから、かな?」

 

好きな人が出来た?

いや、それならむしろ男のままの方が良いんじゃ…

 

「ん?それは女になった理由になってないんじゃ…」

「え?あぁ……好きになった人が男だから…」

 

なるほど、それで女に……

 

「ってことは朝霧さん…ホ」

「殺す」

 

俺でも感じられる殺気!?

 

「…サーセン」

「私は元々はバイだし今はノーマルだから」

 

確かに女になったからノーマルっちゃあノーマルなのか?

いやバイだから結局バイ……

 

それともその好きな人一筋ってこと?

へー、ガンギマリじゃん、こわ……

 

「アッハイ、…それで朝霧さんの好きになった人ってどんな人なんですか?」

「線路に突き落とされた私を助けようとして失敗した人」

 

失敗したのか……

 

「……でも同性でただの学生の私を死ぬ気で助けてくれたのが嬉しくて、好きになっちゃった……♡」

 

わぁ、とっても熱に浮かされてるなぁ

自分の世界に一直線だ

 

「それで、見た目とかは…」

「見れてないから分からない」

 

はえー、にしても転生した時点で叶わぬ恋なのにな

……ん?いや、もしかして助けるのに失敗して死んで転生してる可能性も無くはないのか

 

でも確率は低いよなぁ、本当に一途な人やで……

 

ーーー

 

「青木さん?俺の護衛は朝霧さんじゃないんですか?」

「ああ、今日は朝霧が家族の用事で出かけるらしくてな、今日の護衛は俺になる」

 

「はえー、そうなんすか」

 

正直アナザージオウⅡウォッチもあるし別に護衛居なくても良いんじゃ無いかとは思う

 

……ごめんやっぱいる、ちょっと前にこの世界に来た五条もどきとか俺だけだったら普通に負けてたもん

 

「…無言も何だし少し喋ろうか」

「あっ、じゃあ何で転生特典をオーマジオウにしたのか教えて下さい!ずっと気になってたんですよ!」

 

元々も成人してたみたいだしなんでオーマジオウ?

 

「…恥ずかしいんだが、転生する際に助けようとした子を助けられなくてな、誰かを助けられる力が欲しかったんだ」

「…それにしても何故オーマジオウを?」

 

……このエピソード聞いた事がある気がするんだけどなぁ

どこで聞いたんだっけ……?

 

「あ〜、アニメとかには疎いんだが特撮は好きで見ててな

俺の知ってる最強がオーマジオウだったんだよ」

「なるほど……」

 

元々特撮好き&力が欲しいって事でその転生特典か

にしても力が欲しい理由が今度こそ人を助けるためってのがいい人だよなぁ……

 

「あ〜、じゃあ前世は何処で死んだんですか?」

「え、駅のホーム?いや、これいる?」

 

ほ〜ん?これまたどっかで聞いたな?

 

「えっと、出来れば死因も…」

「電車に引かれて?」

 

へー、なるほど……

ふ〜ん、へぇ

 

「もしかして誰か助けてそれで死にました?」

「え!もしかして二条さんから聞いてた!?」

 

……これってさぁ

 

ーーー

 

「朝霧さん、青木さんの死因とか分かりましたよ〜」

「で?どんなのだった?」

 

「え〜っと、駅のホームで誰かを助けようとして助けきれずに死んだらしいです」

 

……これってさぁ

 

「…本当?」

「本当です」

 

「……ふ〜ん、へぇ〜」

「やっぱりこれって青木さんが朝霧さんの……」

 

「まぁ、そうなるね」

「……多分俺のお陰なので俺に感謝して下さい」

「まぁ多少は感謝してあげる、これで貸し借りなしね」

 

クソぅ!普段から護衛して貰ってるから強く言えねぇ!

 



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