ARMORED CORE Mechanized Program (モブ3D)
しおりを挟む

予告

今回は本編がまだできてないので、予告として投稿します。
内容については大まかなストーリーなどから抽出しました。


かつて人は闘争心を隠していた。

己の魂に潜むその暴欲は獣の如く、理性の裏側で荒れ狂う。

その闘争心は、やがて人を文字通り獣へと変えた。

血というオイルが飛び散り、肉片という鋼鉄が散らばり、やがて世界は、人は、理性で引き留められていた繋がりを失った。

そしていくつもの朝と夜を繰り返し…

 

「ナインシステム起動、オペレーションパターン2。プロセスを開始。」

 

「人間だろう、獣にあらざるならば、な。」

 

「獣になった俺たちに何も望まねえよ、機械様にはな。」

 

「荒廃した街でも、私達の街よ。誰もが明日を求められる…。」

 

「君の未来を選ぶのは君自身だ、新たなるレイヴン。」

誰もが、明日のために戦っている。

誰もが、何かのために戦っている。

誰もが、魂を鋼鉄で武装している。

その静けさの中で誰もが血を欲している。

 

「遺産は、武器にも人類再興のためにも使える。手にしたものだけが勝者だ。悪趣味極まりないがね。」

 

世界は人類のために荒廃した。

 

 

================

 

「私はN.S。好きに呼んでくれて構わない。」

「偽名を使う必要はないわ。私達は裏切りでもしない限り憎みはしないから。」

「私の関与がキバリーに知られれば苦しむのは君たちだ。」

「気を使ってる?」

「否、これが私の仕事だからだ。それ以上は一切ない。」

「やけに機械的だけれど、馴れ合いも望んでいないのね、あなたは。」

「馴れ合いは望んでいないが、交流は望んでいる。私の事について質問があれば聞いてもらって構わない。」

「なら…なぜあなたはレイヴンとして戦ってるの?」

「レイヴンは戦うものだろう。」

「それだと私がレイヴンじゃないってことになってしまうわ。」

「失礼。ならば、私にはある使命があるからだ。それのために邪魔な目標は排除する、そのためだ。」

「それがたとえ私たちであっても?」

「もちろんだ。敵を選ぶようなことはできない。」

「そう…それで、その使命というのは?」

「それは答えられない。」

「いいけれど、それじゃあ貴方と対立することを避けられないじゃない。」

「なら伝えておく、遺跡を荒らすようなマネをしなければ私は敵対することはない。それだけだ。」

「そう、ありがとう。…そろそろ作戦時間よ。準備を。」

「了解した、こちらは準備完了だ。オシリス、出撃する。」

「こちらも続くわ。所詮盗賊共は奪い殺されるのが相応しいのよ。」

 

 

「こっちには電磁プレートがあるんだ、昨日の小僧みたいに焼き殺してやるぜ。」

「カシラ!輸送機だ!撃ち落とそう!」

「対空ミサイルは使うなよ!輸送機なんてノロマなカメだ!対空砲で撃ち落とせ!」

「ACだ!カシラ!」

「チッ、昨日の小僧とは違うのかよ!」

 




新作の可能性が高まっているので急遽タイトル変更しました。
前のタイトルはⅥCTIM TOMBだったんですがね…。
ともあれ6の数字を使う前に公式が使ってくれそうです何よりです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。